転生者夢想 踏み外す者と踏み外した者 (nonota)
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第二章 魏編
一話(春蘭&秋蘭/春蘭&秋蘭)


<司馬懿Side>

 

神とやらによって特別な力をもらい、転生した。

望んだ事は“男に転生する”“内政できるだけの頭脳”“書き換える能力”

転生したボクの名は、司馬懿でした。まさかの司馬です。

私塾に入ると、なんと、同期に曹操(女)がいた。

軍略はからっきしだけど、政治面に関しての才能をもらっていた為、そっちで目立ってしまい、曹操に目を付けられて何かと一緒に行動するうちに真名を交わしていた。

そのまま、華琳の補佐をしながら、夏候姉妹とも仲良くなり、数年後には、陳留を納めることとなった華琳の政務筆頭としてついていくことになった。

そして、三つ目にもらった“書き換える能力”。これは、JOJOの奇妙な冒険第四章に出てくる岸辺露伴のヘブンズ・ドアーに似た能力で、発動条件は、対象に触ること。幼少より使い続け(迷惑をかけない範囲で)、今では精神操作や自分に効果を与えることも可能となり、効果を受けて書き換えられている間、その人物の意識は途切れ、書き換えられていた記憶は残らない。

華琳たち三人とは、付き合いが長いこともあり、自然と肉体関係を持つようにもなった。

慌ただしくも充実した日々は、突然崩壊した。

軍師の才のないボクは、基本遠征にはついていかず、領地を守る事が仕事で、その遠征でも留守番をしていた。

戻ってきた華琳たちは、おかしくなっていた。そして、そのおかしさは、徐々に広がっていった。

原因はわかっている。

華琳が連れて帰ってきた十歳くらいの子供、南郷刀二だ。

一見すると少女にも見える風貌でありながらも、男である南郷刀二の周りの女性が、彼を中心に物事を考えるようになっていく。“書き換える能力”を使って調べてみた結果、彼は、ボクと同じ転生者である事がわかった。

彼の望んだ能力は、“魏ルートに転移する事”“男の娘に転生する”“惚れられる能力”だった。しかも、十歳程度に見えるけど、本当は、十七歳らしい。

即行で“惚れられる能力”の項目を消そうとしたが、消すことができない。他の項目を消そうとしてもできない。ならばと、能力を使用しないようにすると指示を書くも、書き足した部分が消えてしまう。どうやら、転生者同士では能力が完全には使えないらしい。

だが、だからと言ってあきらめるわけにはいかない。長年共に歩んできた大切な人たちをこんなふざけたガキの思うようにされるのは、我慢ならない。

これから行うのは、最低な行為だろう。でも、奪われるわけにはいかない。共に見た夢の為にボクは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何の用だ? 私たちはこれから、刀二のもとへ行かなくてはならないんだ。でなければ、あのクルクルに先を越されてしまう」

 

「秋蘭の言う通りだ。閃、貴様などに構っている暇などない!」

 

あれほど敬愛していた華琳を親の敵のように言うようになってしまうとは……

 

「すぐにすむよ。春蘭、秋蘭」

 

そう言って曹操軍最強の武人である夏候惇こと春蘭と、曹操軍一の弓の使い手である夏候淵こと秋蘭に触れる。直後、能力を発動する。

速読して南郷刀二によっておかしくなった場所を修正し、いくつか項目を付け足す。

これを付け足すことは、ボクはボクの大切な人を穢す行為だ。だが、これ以上南郷刀二の被害者を増やすわけにはいかない。

書ききったところで、効果を解除する。

南郷刀二の時のように消える様子もなかったから、きっと大丈夫なはずだけど、心配だ。

 

「「……」」

 

「……」

 

能力を解除してから、意識が戻るまで約5秒。それがとんでもなく長く感じられた。

 

「春蘭、秋蘭?」

 

「ム、どうしたのだ、閃。そんな不安そうな顔をして、まさか、また、誰かが、おまえの事をバカにしていたのか!? 成敗してくれる!」

 

「落ち着け姉者」

 

二人がボクに向けるのは、先ほどまでの軽蔑や不愉快そうな目ではなく、共にあった頃のモノへと戻っていた。

思わず、二人を抱きしめた。小柄なボクと、それよりの高い二人では、姉に甘える弟に見えるかもしれない。

南郷刀二の影響下にあった頃にそんな事をすれば、二人は激怒してボクを殺しただろう。

でも、今の二人は、驚いた顔をしただけで、すぐに抱きしめ返してくれた。

 

「閃、今日は久しぶりにおまえと共にいたい」

 

「私もだ」

 

「じゃあ、ボクの部屋に行こうか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボクは寝台の上で抜群のプロポーションを持つ春蘭と秋蘭の二人に挟まれるように座っていた。

左右に立つ二人からの口付けを交互に受ける。

 

「「あむ……ちゅ、ちゅぷ……ちゅっ、ちゅぱ……んふう♥♥♥」」

 

長い美人二人がかりによるキス。

春蘭が離れたと思うと、絡み合った舌からこぼれる唾液の橋が切れないうちに秋蘭が唇を這わせそれを啜る。そんな、艶めかしく淫らなキスをもう何度も繰り返し続けた。

 

「おまえとの接吻も久しぶりだな」

 

そう言って春蘭は、つい先ほどまでボクの舌を吸い上げ、秋蘭と一緒になっていやらしく動く舌で口内をたっぷり蹂躙した共犯らしく、笑った。

 

「閃、おまえとの接吻で、私のここはもう♥」

 

「秋蘭ずるいぞ、私のここだって♥」

 

そこにはグラビアモデルのように整った美貌と肉感的な抜群のスタイルの美女が二人、並んで服の裾をつまみ上げ、白く魅力的な太股と、その上の濡れそぼった下着を露にした。ボクの目に二色の際どく色気を放つ女の下半身が飛び込んでくる。

左側に立つ春蘭は、白く艶めかしい太股、薔薇をあしらった豪奢なレースと透かしを施した赤を基調としたショーツが魅惑的な部分を覆い隠し、春蘭の魅力を余すことなく際立たせる。

もう片方、右側に立つ秋蘭のスタイル抜群の下半身を、清涼感を感じさせる青い下着が覆っていた。

春蘭と同じ白く眩しい太腿、百合を意匠した青いのショーツが淫靡な色気を放ち、劣情をかき立てる。

 

「二人とも、素敵だ!」

 

南郷刀二が現れてから、ずっとご無沙汰だっただけにボクは、我慢できずに二人の魅力的な下半身に飛び掛った。

 

「あふぅ……ふぁん♥ あっ、いい……いいぞ♥」

 

長い黒髪を乱す春蘭、その唇はまるでわななくように薄く開けられ、何かを求めるように突き出された舌が耐え切れない切望を示すかのように蠢いている。

 

「あうぅ……うああぁ……んふぅ♥」

 

その隣で頬を染めた青い髪の秋蘭も、秀麗な眉をひそめ小さな顎先から唾液が滴るほどに唇をはしたなく濡らしていた。

 

「あひぃ……ああぁ……だめだぁ♥ そんな舐めるなぁ……あふぅ♥」

 

春蘭のアソコをショーツ越しに舐める。

 

「指がぁ♥ そっ、そこ……あひっ、ひああああ♥♥♥」

 

秋蘭のショーツの濡れている部分に指を這わせる。

ボクは、並び立つ美しい姉妹の肉感的な臀部にむしゃぶりついていた。

 

「あ……あうぅ……はひぃっ♥ あん……ああぁん♥」

 

今度は、秋蘭の見事な曲線を描く太股に片手でしがみつき、眼前の青いショーツに顔を埋めて舐めまわす。

 

「ああああぁ……はううぅ……ダ、ダメだ……そんな……あっ、ああっ、あふぅ♥♥♥」

 

さらに、もう片方の手を隣に立つ春蘭の挑発的な赤い下着に伸ばすと、淫液で蒸すように熱くなっている部分を引っかくように指先で弄ぶ。

対照的な赤と青を基調とした下着に包まれた美女達のアソコに顔と腕を使ってむしゃぶりつく。

二人から立ち昇る甘く誘うような濃密な女の匂いに、ボクの理性がどんどん削られ、陶酔するように激しく舌と指を動かし続ける。

 

「はひぃ……こっ擦ってるぅ……閃の指があっ♥ ん……あぁ、んはぁっ……いい、いいっ♥♥♥」

 

黒髪を揺らし春蘭は快楽に身をゆだねている。

ショーツを横に押し分けるようにして、ももぐりこんだ三本指が、膣壁を掻き回し、肉襞に隠れた微妙なポイントを撫でる度に、春蘭は快楽の声を上げる。

 

「ふぁぁっ、指いい♥ あっ、ああっ……おかしくなるぅ……あああっ♥ 私、イクっ♥ イクう……きひいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥」

 

喉をのけぞらせ電撃に打たれたように震え、春蘭はボクの指に肉壷をほじくり返されてエクスタシーに達した。

 

「はひぃ……ああんっ、あふっ、はあああっ……す、吸い出されるうう♥ ひいっ♥」

 

秋蘭は肢体をビクビクと痙攣させ、内股気味になった艶めかしい太股の間にボクの顔を挟む。

ボクは秋蘭のアソコを覆うショーツを一気に引きずり落として口をつけ、激しく溢れ出る愛液を啜り、鼻先で膨らんだ肉の突起を突付き回し、肉壺にもぐりこませた舌を縦横無尽に動かし続ける。

 

「んあっ、あああぁ……ひんっ♥ あひいっ♥ そ、そんなとこまでぇ……あううううううう♥♥♥♥♥」

 

春蘭とは逆に身を丸めるようにして、ボクの頭を掻き抱いて秋蘭はエクスタシーに達した。

 

「はぁはぁ……普段、大人しい顔をしておいて、相変わらず、すごいな、閃♥」

 

寝台に寝そべって荒い息をつく春蘭。

 

「ふふふ……ほんとだな、愛撫だけで腰が抜けてしまいそうだ♥」

 

ボクに身を預けて、満足そうに微笑む秋蘭。

そんな二人の姿にボクのペニスは、とうの昔に臨戦態勢を整えていた。

 

「もうそんなになっているのか……」

 

それを目ざとく見つけた秋蘭がまじまじと股間を見つめてくる。春蘭も気がついたのか、目を細めてこちらを見てくる。

そして、二人は一度、寝台から降りると、ボクに見せつけるか様に服を脱いでいく。重量感たっぷりの大きな胸が揺れ、ピンッと乳首が自己主張している。

衣類を全て脱いだ二人は、ボクに4本の腕を伸ばし、それぞれ顎や肩、腰にまとわりつき、優しく抱きしめてくれた。

 

「フフフ、閃、物欲しそうな顔をしているぞ♥」

 

首に腕をからめた秋蘭が、ボクの返事もまたずにぐいっとまろやかな乳房をボクの顔に押し付ける。

マシュマロのように柔らかく蕩けるような感触の乳房に、たまらず、その先端で尖った頂にむしゃぶりつき、舌を這わせ固くなった乳首に音をたてて吸いたてた。

 

「あン……あぁン……そんなにがっつかなくても……あふ……私は逃げないさ……ああああン♥」

 

いつもはクールで知的な秋蘭が、大きなバストを愛撫される度に切なそうに顔を歪め、荒い息をつく。

秋蘭に優しい指使いで髪の毛をすかれながら、ボクは汗と唾液で濡れ光る双球をかわるがわる舐めしゃぶり、突き立て餅のように揺れ動く乳肉に歯型を残すほど口をつける。

 

「閃、秋蘭ばかりズルイぞ。私にもしろ」

 

そう言うと春蘭が、自分の大きなバストを強調する。

ボクは、秋蘭の肉球を揉みながら、隣にいる春蘭の張り出した乳房にむしゃぶりついた。

 

「あっ、あああっ♥ あぅ……あン、ああン……はふうぅン……くぅぅンっ♥」

 

ボクが見事なバストに吸い付くたびに、二人は瞳を潤ませて甘い吐息を漏らしてうっとりとした声をだす。

目の前でゆさゆさと震えるバストを口いっぱいにほうばり、舌をはわせ甘い香りのする柔肉を舐めしゃぶりながら、空いた手で巨乳を手当たり次第に揉みまくり指を立てる。

四つの見事なバストを堪能していると、春蘭は、普段の彼女からは想像もできない熱っぽい流し目でボクを見つめると、ボクの唇にむしゃぶりついてきた。

 

「んむむ……ちゅぱ、ちゅちゅ……ちゅむっ♥ ちゅぅう、ちゅっ♥」

 

「姉者、それくらいにしろ。閃のここが、我慢の限界のようだぞ」

 

ズボン越しにペニスを撫でられただけでも、久しぶりの刺激に腰がビクンと震える。

 

ボクの様子に目を細めると、二人はそろってM字に開脚すると、自らの秘肉を指先で肉ヒダをゆっくりと開き、愛液に濡れたピンク色の肉壷を覗かせる。

並んだ二人の指先は、糸を引いた肉の花びらが卑猥に開花し、気持ちの良さそうな膣内をさらけ出していた。

 

「ほら見ろ。私の中、気持ちよさそうだろう? また、いつものように閃専用のマンコをその大きなもので刺して掻き回してくれ♥」

 

ちらっと横に並ぶ姉を気にしながら、秋蘭は卑猥で淫らな言葉をわざと口にする。

 

「ム、閃、こっちも見ろ。こっちだって閃の専用なんだぞ……閃の固いのが欲しくてぐちゃぐちゃなんだ。だから、入れてくれ♥」

 

妹に負けじと、重そうにゆれるバストをさらに強調するようにぐいっと腕をよせて盛り上げて春蘭も自分をアピールする。

ボクは、服を脱いで痛いほど勃起したペニスをいきり立たせながら、二人の痴態を交互に眺めてどちらにしようか迷う。

傍目から見たら情けなく、そして物凄く羨ましい悩みだろう。もし体が二つあれば迷わず同時に押し倒し、快楽の壷にペニスをすぐにでも押し込んでいただろう。

少し迷ってから、ボクは、春蘭を抱きしめた。決して後回しにした後のフォローがめんどくさそうだなぁなんて理由で選んではない。

 

「秋蘭、少し待っていて」

 

「ああ……まずは、姉者を満足させてくれ。私は、その後に、たっぷりと……な?」

 

秋蘭は少し残念そうに、それでいて、納得しているように頷いた。

 

「行くよ。春蘭」

 

「ああ、来てく……あひいいいいいっ♥♥♥」

 

春蘭の声を最後まで言わせずに嬌声に変えた。

腰に回された春蘭の脚に押し付けられ何の予備動作も無く一気に腰をすすめ、ペニスの先を一気に妖艶な女武将の美しい淫らな花びらを蹂躙し、ヒダヒダの密集した肉壺に埋め込んだ。

 

「あ……あうン……あひぃ……んああああああっ♥♥♥」

 

春蘭のくびれた腰にしっかりと両腕を回すと、更なる快楽を求めて淫肉の詰まった極上の肉壺にペニスを押し込んでいく。

ボクの肩を掴んだ春蘭は、腰が浮くほど激しく突き上げられる子宮の感触に顎をそらして長い黒髪を振り乱してあえぐ。

 

「ああぁ……すごいっ、すごいぃ♥ 閃のが……奥、奥で、ああンっ♥ ゴリゴリってぇ……んあぁ……ああん、あん、あんっあんっ、いいぃ♥♥♥」

 

「ボクも、いいよ。春蘭の奥が締まって、とってもキモチイイよ」

 

たっぷりと前戯をうけて愛液まみれになった肉襞を、ボクのペニスが淫らな音をたてて前後をくりかえし、まるで狭い膣内を無理やり押し広げるように亀頭で周囲の膣壁をほじくり返す。

 

「あああっ♥ あンっ、あはぁ……ああぁン♥ んああぁ……あつ、熱いいぃ……はんっ♥」

 

ペニスの先が子宮口を叩くように動くたびに、絡みつく肉壁から愛液が噴出し、まるで熟した果実が絞られるように愛液が菊門からむっちりと大きなお尻にまで滴たり落ちて寝台に染みを広げていく。

ボクは、戻ってきた愛しい女の肉壺を味わおうとペニスを荒々しく突っ込み、掻き回し欲望の限りを尽くした。

 

「あああっ、んああぁ……奥を……突き上げて擦れてるぅ♥ あっ、んああぁ……ふあぁんっ♥」

 

ボクの腰が上下左右に揺れる度に、白い脚がボクの腰にしがみつき、つま先が宙を引っかき折れ曲がる。

 

「あっ、あうううっ、あっ、あはぁん♥ すごい……すごいぃ……あああっ♥ あっ、あひいいいンっ♥♥♥ だめ、だめだぁ……そっ、そんなに突かれたら……狂うぅっ♥ あんっ、んあああああぁっ♥♥♥」

 

ボクの動きに合わせてグラマラスな肢体が激しく上下し、それにワンテンポ遅れるように豊かな乳房が弾力良くリズミカルに跳ね回る。

容赦の無く突き上げ、ドロドロに乱れた春蘭の瞳孔が焦点を失いガクガクと揺れる。

 

「はひいッ♥ ああああ、それ、すごいィっ♥ ああぁン……もうぅ……もう、イク……イってしまう……あああン♥ イクう♥ イクうっ♥♥♥」

 

「ボクも、イキそうだ!」

 

ボクのペニスの先が幾重にも重なり窄まる肉癖の最奥を叩き上げた瞬間、これまで以上にボクを絞めつけた。

 

「あああああああ♥ イク、イク、イク、イク、イクううううぅぅっ♥♥♥♥♥♥」

 

その締め付けに堪え切れずに激しい勢いで射精し、春蘭の子宮の入り口を叩いた。

 

「あっ、熱いィ……あっ、あああっ、あああああああああああああああああぁッ♥♥♥♥♥♥♥」

 

絶頂の声を上げながら、くたっと力を失ったように後ろに倒れこんだ。

 

「ふふふ、イッた姉者もかわいいなぁ♥」

 

隣で熱っぽい瞳で見ていた秋蘭が、そっと姉の髪を優しく撫でる。

 

「秋蘭…」

 

春蘭の中から、抜いても未だに納まらない欲望を主張するペニスを秋蘭に向ける。

 

「ようやく私の番か、さぁ、きてくれ♥」

 

無駄のない優美なボディを更にしてボクを誘う秋蘭の中へとボクは、迷うことなく突き行った。

 

「あっ、あう……あああ……閃のが入って……あはあぁ……くひいいい♥♥♥」

 

最初から容赦なく腰を使って肉棒を抜き差しする。

 

「あひぃ……まっ、待てぇ……あっ、あはぁん♥ お、落ち着けぇ……あンっ、ああああぁ♥♥♥」

 

姉に勝るとも劣らない、なまめかしい美女の艶やかな美貌とペニスをしっとりと包み込む極上の肉の感触に、ボクは、秋蘭の要求を却下した。

これで欲望に駆られない方がどうかしている。

 

「ゴメン、秋蘭。それ、無理」

 

「あん……いいっ、いいぃ♥ ふあぁん…突いてくれ……私の中で気持ちよくなって…あっはああんっ♥♥♥」

 

ボクに犯されながら、秋蘭は恍惚とした声をあげ、背筋をそらしてその艶やかな肢体を快楽にふるわせる。

弾力に溢れた乳房が、汗のしずくをしっとりと浮かび上がらせて重そうにたわみ、ボクの腰に巻きついた長い脚が切なげに宙をかく。

 

「気持ちいいよ、秋蘭の中!」

 

「閃、閃♥ あん……ああっ、もっと好きなだけしてくれ……あぅ、あああぁん♥♥♥」

 

その腰にしっかりとしがみついたボクは、秋蘭の声に合わせて自らの欲望に従い腰を振り、肉棒全体に絡みつき舐め上げるような抜群の膣内で抜き差しを繰り返す。

 

「あう……あああン……あっ、あくう……あふう、あひぃ……んくうううっ♥♥♥」

 

片眼を隠すように垂れた前髪を揺らし、妖艶な美女は瞳をトロンと蕩けさせる。

 

「秋蘭…」

 

先ほどまで、絶頂に浸っていた春蘭がいつの間にか、秋蘭の側に身を寄せて手の平で重たげにゆれる乳房を下からたっぷりとすくい上げ、ゆっくりと揉みしだく。

 

「ああぁん……あ、姉者っ、だめだっ、感じすぎ……いやぁぁんっ♥♥♥」

 

その刺激に首をふる秋蘭だが、春蘭は手の動きを止めず、しっとりと肌に吸い付く巨乳を弄び、自らの張り出したバストをぴったりと貼り付けるように肢体を寄せて激しくその唇を奪った。

 

「ちゅ、ちゅう……ちゅば、じゅる……んンン……くちゅ……ちゅる……んあっ♥」

 

二人の美女はお互いうっすらと目を閉じ、長い睫を震わせながら溶けあうような濃密なキスを交え出す。軟体動物のように絡み合う舌はお互いの口の中を行き来し、その度に二人は白い喉を鳴らし交じり合った唾液を嚥下していた。

眼前で繰り広げられる二人の美女による本気のディープキスという行為に、ボクは興奮してしまう。

 

「ああっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ああああああっ♥♥♥」

 

秋蘭の気持ちのいい肉壺を突きまくる。腰を動かす度に秋蘭の白いお腹が痙攣し、膣肉がまるで別の生き物ように蠕動して、えも言われぬ心地よさを与えてくれる。

 

「ああああっ♥ ひぃ……ダメだ……ふたりでされたらぁ……も、もう……あああぁ……きゃうっ、んあああっ♥ イク……もうイクっ♥♥♥」

 

上半身を春蘭に、下半身をボクに犯されて、秋蘭は泣きそうな顔で叫ぶ。

でも、ボクも春蘭もそんな秋蘭が愛しくて、より激しくする。

 

「ひあああああああぁっ♥♥♥ イク♥ イクっ♥ イックうううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

「ボクも……イク!」

 

たっぷりと濃い精液を、秋蘭の中に注ぎ込んだ。

秋蘭は舌を突き出し歓喜の涙をながしながら、体を痙攣させてボクの精液を味わっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<秋蘭Side>

 

閃と久しぶりに愛し合った。

南郷の妖術にかかり、これほど愛している男を否定しようとしていたと思うと、恥ずかしくなる。普通なら、そんな女など、捨ててしまうはずなのに閃は抱きしめてくれた。

本当ならば、殺してしまうべき相手であるが、奴の毒は、広まり過ぎていて、殺してしまった後の事を考えると、あまりにも危険で、慎重にならざるをえない。

すぐにでも斬り捨てに行こうとした姉者も閃に説得され、渋々と剣を下ろした。

閃の力で南郷の影響下にある者を助けられるようだが、時間がかかり過ぎてすくっている間に新たな犠牲者が出てしまう。

今、私たちにできることは、南郷をここに留め、少しでも被害を防ぐことしかできない。その為に私たちが穢れることになるが……

閃が、そうなっても、私たちを愛してくれると言ってくれたから、私たちは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

神様転生した俺は、恋姫の世界と聞いていたけど、そこは夕緋ノ向コウ側の世界だった。まぁ、間違えたのかもなぁって程度に考えていた。

“男の子に転生する”ってヤツを選ぼうとして間違えて“男の娘に転生する”を選んでじゃった事を後悔しているけど、まぁ、これのおかげで、結構いい思いをしているのも確かだ。その為、一人称も俺じゃ無くてボクに変えた。

強いてあげるなら、“愛される能力”が良かったんだけど神さま曰く、俺の持っているポイントが足りないらしいから、数段レベルを落とした “惚れられる能力”にされた。まぁ、結局は同じだったから、いいと思ってる。

最初は、積極的に原作に係わって信頼関係とか築いていこうとか思っていたけれど、能力を使えばヌルゲーだと気が付いてからは、面倒な事件とか展開は全部、主人公たちにまかせて、ヒロインたちを奪って面白おかしく過ごしていたある日、気が付くと恋姫の世界に転移していました。

しかも、望み通りに魏√です。

原作の主人公みたく賊に絡まれて星に助けられるというイベントはなかった。それがあれば、星を引き入れられたのになぁ…

ま、いずれにしても華琳に拾われたからいいんだけどね。そのまま、能力を使って住みやすい環境をつくった。

俺って原作の主人公みたいに働けとか言われてないから、当然、ニートしていますよ。

 

「南郷、いるか?」

 

夜になって、今日も、新しい娘を落としに行こうかなぁッと考えていると、コンコンと俺が教えたノックの後に秋蘭の声が聞こえた。

 

「うん、いるよ」

 

「なら、入るぞ」

 

扉が開いて春蘭と秋蘭が入ってきた。いつもなら、ノックもなしに春蘭が飛び込んでくるのに、珍しいな。

 

「どこかに行くところだったのか?」

 

「え? ううん、大丈夫だよ」

 

「そうか、姉者が、南郷が一人でさびしいだろうから、我らで添い寝をしてやろうと言うので、きたのだ」

 

「え!? 本当、嬉しいな!!」

 

「よかったな。姉者」

 

「ウム、私たちに添い寝をしてもらえるのだ、ありがたがれ!」

 

二人に言われて、俺は服を脱いでベッドに座って、美女二人のストリップショーを楽しむ。パンツ以外の全てを脱いだその姿に思わず、たれそうになった涎をぬぐう。

押されてベッドの上に大の字に寝転ぶと、右に春蘭、左に秋蘭が寝転んだ。

そして、そのまま、左右から抱きしめられ、頭が二人のオッパイに包まれ、足に二人の足がからみついた。

秋蘭が、亀頭を満遍なく擦りたて自分の手の平で微妙な強弱をつけて肉棒を優しく握り締めた。

 

「あぅっ」

 

「フフ、もうパンパンだな♡」

 

「これでは、寝るどころではないな。私と秋蘭でたくさん搾り出してやろう♡」

 

春蘭が、指先で俺の玉袋を撫で回し、優しく揉みあげている。

 

「あうぅ……お、お願いぃ」

 

俺のいきり立つ肉棒を、とっておきの美女が、二人同時に優しく包みこむように撫で回し、快楽を与えてくれる。俺は夢見心地では喘ぎながら、美女達のするがままにまかせて肉棒を弄ばれる。

左右にいる二人の体温を感じながら、頭を包む柔らかいクッションを堪能する。

 

「今日は、私たちに任せろ。悪いようにはしない♡」

 

秋蘭は瞳を嬉しそうに細めると、手を激しく動かして肉棒をシゴき立て、親指の爪先で丹念に尿道口を突付き回す。

 

「しゅ、秋蘭……あうぅ」

 

俺の腰が、思わずガクガクと震えた。

 

「フフ、南郷はこれに弱いなぁ♡」

 

「私をわすれるなよ♡」

 

普段の激しさはなりを潜め、春蘭は指先を亀頭に伸ばすと、そっと割れ物に触るように鈴口をなぞりあげた。

 

「はうぅ!」

 

俺は、電撃のように湧き上がる快感に体の力が抜けて完全に二人のされるがままになった。

春蘭は笑みを浮かべて、さらに汁に塗れた手の平で竿をねっとりと包むように握り締め、秋蘭の指先と絡み合わせて手の平で激しくシゴキだす。

 

「あう! そっ、そんなにされたら、ボク!」

 

「言っただろう、南郷。たくさん搾り取ってやると、だから、気持ちいいのなら、好きなだけ手の中に出していいんだぞ♡」

 

二人が、華琳とのレズプレイで鍛えてきたと思われる性技を駆使して俺の肉棒を手淫し続ける。

 

「そうだぞ。我慢などせずに、好きなだけ出せ♡」

 

春蘭が指先で脈打つ肉棒の裏筋をひっかくようにノックする。

 

「南郷、おちんちんは気持ちいいか? もっと擦ってシゴキまくってほしいか? してほしいなら、シコシコしてくださいと言え♡」

 

肉棒を揉みしだかれながら、囁かれた言葉を俺は、迷うことなく口にしていた。

 

「ボ、ボクのチンチンをもっとシコシコしてぇ!! はひいっ!?」

 

押し付けられる肉球の感触と、もっとも敏感な部分を包みこみ、際限なく撫で回しシゴキ上げるヌルヌルとした何本もの長くしなやかな女の指に俺は……

 

「気持ちよくなっていいんだ……さぁ出せ……」

 

耳元で囁く甘く優しい声。

 

「そうだぞ、出すんだ。全部私達が受け止めてやる……さぁ、私達の手の平をおまえのでべとべとにしろ♡」

 

先走りと淫らな汁にぬれた二人の指が、俺の肉棒をはげしく擦り上げ絶頂へとシゴキあげる。

 

「あひいいっ、出る出るぅぅぅぅ」

 

春蘭と秋蘭の指に包まれ、もみくちゃにされていた肉棒の先端から、溜まりに溜まった精の塊を噴出した。

それでも、ふたりのゆびはとまらない

 

「あうぅ……うああぁっ……とっとまんないぃ」

 

二人の巧みな手コキ奉仕に腰を震わせ、栓の壊れた蛇口のように射精し続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<春蘭Side>

 

いくらしごいても硬くならなくなった南郷のちんちんから手を離して部屋にあった手拭いを水瓶につけて体に付いた汚れをふき取る。

ゆすいでから、手拭いを秋蘭に渡すと、秋蘭も同じように体を拭く。

ちらっと白目をむいて体を痙攣させている南郷に目を向ける。

少女と見誤らんばかりの小さく細い体と可愛らしい顔。だが、その実が、人の心を操る妖術の遣い手であり、私たちに私たちの大切な友であり、愛する者である閃を傷つけさせ、未だに華琳さまをその毒牙にかけていると思うと、憎悪しかわかない。今でも、この場で切り捨てるべきと思っているが、閃に言われてぐっと我慢する。

 

「姉者……」

 

「わかっている」

 

脱いだ服を着直して、南郷をそのまま放置して私たちは部屋を出た。

 

「秋蘭」

 

「わかっている。閃のところに行こう」

 

さすが、我が妹だ。私の言わんとすることにすぐに気付いてくれる!

 

「おう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿Side>

 

「「はぁはぁ♥♥♥」」

 

色っぽい熱い吐息を吐きながら、寝台に突っ伏している二人。普通なら、武将と政務官じゃ、政務官であるボクが先にぶっ倒れる所だけど、能力という裏技で逆転している。

 

 

 

 

 

二人につけた項目のは…

・閃を愛しており、南郷に惚れることはあっても愛することはない(愛している対象にボクの名前があったのでつけた)。

・南郷の能力を認識しており、嫌悪する。

・閃の能力をある程度知っているが、気にしない。

・南郷の能力の効果を受ける者を減らす為に自分たちの体を使ってでも南郷の行動範囲を減らす。

・閃の言う事なら、信用できる。

・閃との性交では、感度が5倍に上がり、他の男の愛撫ではほとんど感じなくなる。

・閃の話はわかりやすくて正確に理解できる(春蘭限定)

という項目を付けた。

 

 

 

 

 

ついでにボク自身にも絶倫になるという項目をつけている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて、始まりました、魏編です。
主人公は司馬懿。当初、BLEACHの鏡花水月を考えていましたが、文官が刀を腰に下げてんのは、どうなんだろうと思い、変更しました。
最初には、華琳にしようかと思いましたが、最初から彼女では面白くない。ってことで、夏候姉妹にしました。魏の面子の性技を考えた時に最初に浮かんだのが、この二人でした。たまたま見た絵に二人に添い寝されているのが合ったのが引き金だったんですけどね。
さて、次回は、今回大きな娘だったのでお胸が寂しい娘です。





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二話(桂花・春蘭&秋蘭/桂花)

<司馬懿Side>

 

能力を惜しみなく使い、南郷刀二の行動範囲を出来る限り狭め、被害者を減らすようにしているが、上手くいかない。

華琳にも能力を使いたいのだけど、南郷刀二を連れて帰って来てから、仕事以外の会話ができたことがない。

春蘭と秋蘭を仲間にできたものの、華琳に近づけない。

南郷と接触することに成功したあの時、あいつを殺すべきだったのかもしれないが、殺した後、華琳たちがどうなるかわからず、手が出せなかったけど、あの時やるべきだったんだろうな。

南郷には護衛が付いたため、接触できていない。

そんな事を言っている間に華琳が新しい軍師を引き入れた。

荀彧というらしい。

華琳がボクのいないところでボクをクビにして荀彧を入れようとしたらしいけど、秋蘭が上手く立ち回ったおかげで、荀彧は軍務筆頭になった。

そして今日、顔合わせをしたんだけど、ボクの顔を見た途端、罵倒、罵倒、罵倒の嵐。よくそこまで初めて会った人に対して罵倒できるなと怒りよりも先に感心してしまった。

一つ勝負をすることにした、ボクの仕事を荀彧が、公正な目で見て無能と判断したのなら、ボクをどう処分してもかまわない、だが、有能と認めたならば、同僚として正しく付き合おうと。

勝負を開始した翌日に、これまでのボクのやってきた仕事を秋蘭が荀彧に見せて「これをやったのが無能と言えるのならば言ってみろ」と言ったそうだ。

それから、一週間もしないうちにボクらは、真名を交わし、仲良く(?)お茶をしながら、政について意見を交わし合う仲になった。軍務に関しては、ボクが聞き手に回り、素直に何でもこなす桂花を褒めていたら「男のくせに中々見所があるじゃない」と言われるようになった。

一番感心されたのが、ボクの言うことなら、春蘭が正確に物事を理解できたというところだったらしい。

新たな仲間に喜んでいたけど、一月以上何もなかったから、油断していた。

桂花の行動範囲と南郷刀二の行動範囲が重なるなんて……

やっぱり、ボクに軍略の才能がないんだと、再確認した。

 

「ちょっと、邪魔よ! なんであんたみたいな、グズがここにいるのよ!」

 

いつもお茶をしていた場所に現れず、その後も会うことができないまま、一週間ほどたった頃、通路を歩いていた桂花に声をかけたら、どなられた。

すぐに南郷刀二の影響下に落ちたことを理解した。

ボクは、能力を発動させた。

春蘭たちの時のように部屋ではなく、通路である為、いつ、誰が来るかわからない。

いざという時の為に持ち歩いている筆と墨で手早く、修正し、項目を付け足した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……閃、ありがとう」

 

「ううん、治ってよかった」

 

ボクの私室が近かったから、そこへ運んだところで、意識を戻した。

気がついた桂花は、いきなり、ボクに抱きついて泣きだした。

背中をポンポンとたたいて、落ち着くのを待つと、消え入りそうな声で礼を言われた。

話を聞いてボクは思わず天を仰いだ。

なんと、華琳が桂花に南郷刀二の教師を命じたらしい。教師役に軍務筆頭をあてがうなよと思ったけれど、南郷刀二が「かわいい女の子が良い」とほざいた為、桂花に白羽の矢が立ったそうだ。

 

「……ねえ」

 

「何?」

 

「私を抱いて」

 

「は?」

 

「お願い……私と閨を共にして、お願いだから!」

 

落ち着いたと思ったら、また、泣きながら、服を脱ごうとし始めた桂花を押しとどめて事情を聴く。

一週間前、華琳に突然呼び出されて南郷刀二の教育を命じられ、早速行くようにと言われた為、行ったところで、南郷刀二の能力を受け、勉強そっちのけでセックスしていた。

影響下から脱した今、南郷刀二の体液を受け入れた自分の体が気持ち悪い。するのなら、ボクとしたかったと。

自嘲気味にこんな汚れた女なんて嫌よねと言うので、抱きしめてキスした。

 

「桂花が汚れているなんて思ってない。証明するよ」

 

ボクはおもむろに桂花の腕を取ると、寝台に押し倒した。

 

「きゃっ」

 

服の上から慎ましい胸に触れる。

 

「……小さくて悪かったわね」

 

どうやら、そうとう、ネガティブになっているようだ。

 

「そんなこと思ってないよ」

 

なおも卑屈な事を言おうとする口を接吻でふさいでやる。

 

「ん……んむむ……ダメぇ♥」

 

舌を入れようとするの拒否された。

離れようとする桂花を抱きつきながら、さり気なく片手で胸にタッチ、残りの手を逃げらないようにしっかり腰に巻きつける。

 

「わかった、わかったからやめて……

あんたの気持ちはうれしいけど、もう、私はあんたに抱かれる資格はないのよ!

さっきは、ゴメン! 気が動転していただけなの!」

 

「そんなに、彼が好きなの?」

 

「そうじゃないの。あんなことされた私には、あんたに愛してもらう資格なんてないって言っているの!」

 

「なら、ボクがあいつとのことなんて思い出せないようにしてやる」

 

桂花を抱きしめた。

なだらかな胸に抱かれたその感触は、思いのほか、柔らかくていい匂いがした。

ボクは、桂花の胸に顔を押し付けて、服越しに乳首の辺りを刺激する。

 

「あっ、あん……閃♥」

 

「なに?」

 

「はぅ……服がしわになっちゃう、待って……んン♥」

 

「イヤだ。放したら、桂花は、逃げるだろ」

 

「逃げないから、私の真名と誇りにかけて、絶対」

 

じっとボクを見つめる桂花の瞳にウソは見えなかった。

ボクを放すと、桂花は、少しもじもじしてから、意を決して、服を脱いだ。

ささやかな膨らみのある胸を可愛い感じのブラが包んでいる。ブラも外され、見とれていると、桂花は恥ずかしそうに両手で胸を隠した。

 

「春蘭たちみたいに大きくないけど……」

 

「そうだけど、でも、綺麗だよ。おもわず、見惚れてた」

 

桂花の頬にキスしてから、そのまま、キスをくりかえしながら、段々と下に降りて小さな丘の上で自己主張する先端に口をよせる。

 

「あふ♥ んンン……あ……あぁン……そんな、そんな風に舐めちゃダメェ♥」

 

ボクはやらしく乳首をしゃぶりながら、引くつく桂花の顔を見上げる。

口外に嫌だったかと問う。

しばし、見つめ合うこと数秒、桂花に頭を抱きしめられた。

ボクは気分良く、胸にむしゃぶりつくと、口一杯に乳首を含み、舌で乳輪から乳首の先まで舐めたおす。

 

「あ、ああん……そんなにぺろぺろしちゃだめぇ♥ 閃、そこはぁ♥ や、やああっ、あぁん……あああああああぁ♥♥♥」

 

ボクはその声を無視して乳首を舐めあげ、根元を前歯で甘噛みしてみる。

 

「ひいぃいいいいいぃ♥♥♥」

 

桂花はこみ上げる嬌声をこらえきれず叫びだした。

勃起した乳首をさらに舐め、噛み、そして吸い上げる。

 

「ひうぅっ♥ あ、ああぁ……すご、すごいぃ……あ、あンっ♥ んぐ……あふうぅ……うひぃ、ああぁん♥」

 

綺麗な眉を寄せて快楽に耐えている桂花をもっと啼かせたくて、ボクはさらに両手も使って揉みしだく。

わずかな乳肉を指でこねる。

 

「はっ、はくっ♥ う、うぁン……あああぁ♥」

 

熱い息を吐きながらボクの手を掴むけど、まったく力が入ってない。

乳首とおっぱいをいたぶり続けて気がついたら、そこそこ時間が経っていた。

桂花の鳴き声が可愛いのがいけないんだな、うん。

桂花は胸を放り出した格好で、寝台に寝転んで、息もたえだえに熱い目でボクを見ている。

ボクはゆっくりと、桂花の唇にキスした。逃げないように後頭部をおさえつけて、舌を突き入れるが、今度は抵抗せずに、ボクの舌に自らの舌を絡めてくる。

 

「んン、あぷ……ちゅ、ちゅぱっ♥ んふぅ……ちゅむ、ちゅぱっ♥」

 

お互いの唾液を交換しながら、ボクは桂花の胸に手を這わせる。

 

「ああ……ちゅちゅ……どこでこんなワザを……ちゅうう♥」

 

舌を吸われ、胸を揉みしだかれた桂花はトロンとした目で抵抗するようすもなく、しばらくお互い愛撫を続ける。

剥き出しの胸から、脇、すべすべした小さな背中、背骨をくだってお尻を撫で回す。

 

「ンン……あッ、あああン……あひっ、はぅ♥ あううン……」

 

ボクの手に合わせて尻をふって誘う。

ボクが下を脱がしにかかると、桂花は腰を軽く上げて脱ぐのを手伝ってくれた。

ボクが白い布の下着の中に手を突っ込むと、そこはもう大洪水だった。

十分にディープキスを堪能してから、仰向けに寝る桂花から身を離す。

二人の舌を結ぶ濃い唾液の糸が崩れ落ち、剥きだしの胸に垂れる。

 

「あん……閃、もっとぉ♥」

 

すっかり火照っている桂花が、ボクの頭に手を差し伸ばす。

 

「今度はこっちだよ」

 

ボクは白い下着を掴んで下ろした。

 

「あぁン、そんな、だめぇ♥」

 

桂花は、おざなりな抵抗の台詞を言いながらも、少し股を開いた。

その瞳は期待に揺れていた。

股の間に潜り込むと、細い足首を両手で持ち上げて開く。

 

「いやぁ、見ないでぇ」

 

そう言いつつも、桂花は足を閉じようとしない。

愛液があふれ出るそこに指を突き立てる。

 

「あひいいぃ♥♥♥ 閃の指ぃ♥」

 

根元まで入れた指の先を曲げて肉壁を掻く。

 

「はひっ、ひいいっ、ンひいいい♥♥♥」

 

桂花は目を見開いて、声にならない悲鳴をあげる。

ボクはさらに1本指を加えると、肉壷は窮屈そうに飲み込んでいく。

指を出し入れしながら、肉の豆を親指で押す。

 

「はぅ、はひっ、くひいいいいぃ♥♥♥」

 

ボクは膣圧で閉められた蜜口を、突き入れた三本の指で全開させる。

 

「あぁん、んあああぁっ♥」

 

無理やり広げられたアソコの奥からダラダラと愛液が流れ出していた。

広げられたそこに、息を吹きこむと、桂花の体がまるで電気を受けたようにビクッとなった。

 

「あひぃ、あひゃああああああ♥♥♥」

 

ボクは指を引き抜くと今度は舌を蜜肉の中に突っ込む。

力の限り膣を吸いあげながら、舌を縦横無人に動かしまくる。

口の中に流れ込んでくる蜜液を啜りながら、空いた手でクリトリスを小刻みに刺激する。

 

「んひいッ、ひいいぃッ♥ ああああ、ダメっ、ダメえっ♥ いっ、いっちゃうっ♥ いっちゃうううううううううううぅッ♥♥♥」

 

ボクの頭を掴んだ桂花の手は、自分のアソコにボクの顔を押し付け、更に自分の下半身を押し付けてくる。

ボクは、とどめに指をバイブのように震わせてクリトリスをつまんだ。

 

「うああああぁ……いくっ、イクっ♥ あっ、あああっ、あうぅ……い、い、イックううううぅぅ♥♥♥♥♥」

 

今までにない声が部屋中に響き渡り、桂花の白い太腿が痙攣し、空を蹴った脚のつま先がピンと伸ばされた。

そして次の瞬間、その両足はどさっとベッドに落ちる。

愛液でべとべとになった口をぬぐいながらボクは顔をあげた。

桂花は、虚ろな瞳で天井を見上げ、半開きの口からは涎が垂れ落ちている。

 

「……はぁはぁ……あんた、すっ、すごすぎ……」

 

「桂花、まだこれからだよ」

 

ボクは自分の服を脱ぎ捨て、ズボンから勃起したペニスを曝け出す。

白い太腿の間に、体を滑り込ませて、桂花の腰を捕まえる。

 

「あ、ああぁ、ついに……ついにするのね」

 

熱っぽい視線をボクのペニスに向け、アソコはパクパクと蠢き、期待の愛液を溢れ出している。

 

「行くよ、桂花!」

 

「うん……きて、閃ので私を貫いて♥♥♥」

 

ボクのペニスが肉の割れ目を押し開いて挿入していく。ズブズブと根元まで突っこみ、ペニスの先が子宮口にあたる。

 

「はいってるぅ……んああっ、あふっ、私の中に閃のがぁ♥ あぁ、奥まで、奥まで入ってるぅ♥♥♥」

 

春蘭達とはまた違った気持ち良さを感じながら、腰を突き立てる。

処女を失ってから日が浅い膣肉が締め上げてくる圧迫感、スゴイ締め付けだ。

 

「ひううっ、んっ、んああぁ……あふぅン♥ あっ、あっ、気持ちいい……んふ、んひぃン……んああ、あっ、感じるぅ、ひゃうううぅ♥♥♥」

 

狭い肉の壁を削り、子宮口をぐりぐりと犯す。

 

「あふぅ……はふ、はひいいっ♥ すごい……閃の、すごいのォ♥♥♥」

 

膣肉が絡む蜜壺が、ボクを放すまいと引き締められる。

ボクが、正常位の姿勢で腰をふりながら、桂花にのしかかっていくと、意図を察した桂花は、腕を広げ俺をむかえいれ、物欲しそうな桂花の舌が突き出され絡められる。

上になったボクの口から流れ出る唾液を、美味そうに飲み干す。

ボクはたまらなくなって、桂花の体をしっかり抱きしめると、桂花も、手足を絡めてボクを抱擁する。

汗にまみれた体がぬめりあい、唇が一寸の透き間もなく貪り合う。

その間も、止まることなくボクは腰をふっていた。

 

「ひあああああっ♥ あぁンっ、もうダメぇ……イっちゃう♥ 閃、私イっちゃううううぅ♥♥♥」

 

ボクはラストスパートとばかりに、桂花の柔らかい身体を抱きしめて腰を振りたくる。

そして、こみ上げる射精感に身を任せて解放させる。

 

「桂花、出るよ!」

 

「あっ、熱いいッ♥ あひいいいいい♥ イクうッ、イクイクイクっ♥♥♥ イクううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

最後の一突きとともに精子を桂花の中に注ぎこみ終える。

桂花の体からぐったりと力が抜けて、後ろで組んでいた足がほどけ、だらんと落ち、腕が優しげにボクの頬を撫でている。

 

「閃……ああぁ、また、私の中でビクビクしてるぅ♥」

 

「桂花が可愛くて、まだ、出し足りない…」

 

ボクのペニスは萎えることなく桂花の中で硬さを保っていた。

 

「ほらよ、今度はこう」

 

「ひゃンっ♥」

 

ボクは繋がったまま、桂花を起こすと寝台の上であぐらをかく。

桂花は、ボクの腰の上に向かい合った姿勢で座り、官能的な声をだす。

 

「あっ、はひい、はひあああぁ♥ ふ、深いのォ♥ すごいィ♥♥♥」

 

とろけた声を上げる桂花にキスをしながら、ボクは円を描くようにゆっくり腰を動かす。

 

「あぅん……あっ、あふ、んふぅ……やぁん♥」

 

「どう?」

 

「気持ちいい、あぁンっ♥ キモチイイのォ♥」

 

ボクは桂花の肩に顎をおき、耳元にささやく。

 

「南郷刀二よりも?」

 

「……ええ♥ あんなのよりも、あふ、閃の方が断然、いいの♥ んふぅン♥」

 

ボクの突然の問いに、戸惑った様子が合ったけど、桂花は、すぐにボクの方が良いと言ってくれた。

 

「あああああ♥ いいぃ♥ 気持ちいいのォ♥ オッパイもいい♥ オッパイとオマンコ、すごく感じるうぅ♥ あああっ、あひいい♥ 閃、閃はぁ?」

 

「ボクも、すごく気持ちいいよ」

 

そう答えた途端、今までボクに合わせて円運動していた桂花の腰が激しく踊るように動き出した。上下に動く桂花の腰に合わせ、しこりたった乳首がボクの体を刺激する。

 

「出して♥ 出してっ、出してぇ♥ ナカにっ、中出しシテぇ♥ あんっ、あうっ、あはぁっ、いああああああああァ♥♥♥」

 

「くうぅ」

 

お互いに必死になってしがみつき、絡み合う体がこれ以上なく激しく上下に揺さぶられ、絶頂に駆け上がる。

 

「桂花ぁ!」

 

「きひいィ♥ イク♥ イクう♥ はへェっ、イグイグイグイグ♥♥♥ イグうううううううううううううううううううううぅぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

ボクの腕の中でビクビク痙攣しながら、射精を受け止める桂花の嬌態に、ボクは満足しながら、触れるだけのキスをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<桂花Side>

 

気持ちのいい脱力感に任せて寝台に閃と並んで横になる。

軍略はからっきしなのに、政だけは、私よりも遥かに優れている男。

まさか、私が、男にこんな感情を抱くようになるなんて思いもしなかった。

そして、いつか、閃にあげたいと思っていた初めてを奪ったあのクソガキが許せない。私の持てる全てをかけて葬りたいけど、今、それをやったら、この地が大混乱に陥り、そして、滅ぶことが分かっているから、我慢する。

私にできることは、少しでもアレの影響を受ける人を減らすことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

華琳から、この世界について勉強した方が良いと言われた。じゃあ、カワイイ娘にしてよって頼んだら、桂花がきた。

普通に授業しようとしてきたけど、正直、そんなことするつもりはありまっせぇん。

即行で能力を使って性についての授業を実地で勉強しました。

で、そろそろ、今日も桂花がくる頃だな。今日は何しよっかな?

 

「刀二、入るわよ」

 

って、事を考えていたら、ノックされてすぐに扉が開いて桂花が現れた。

 

「刀二、今日こそは、ちゃんと、勉強するわよ」

 

「えぇ~!」

 

「ほら、椅子に座る!」

 

なんか、今日の桂花は、様子がおかしい気がする。いつもなら、「しょうがないわねぇ」とか、「ちょ、ちょっとだけだからね!」とか言ってなし崩しに授業時間いっぱいまでエッチしてたのに…

言われるがままに座ると、ピッタリと隣に座られた。

 

「まずは、読み書きの練習よ。自分の名前からね」

 

「それくらいかけるよ」

 

南郷刀二と書いて見せた。

 

「汚いけどちゃんと書けてるわね。

じゃあ、挨拶からにしようかしら」

 

手本を渡されて、砂の敷き詰められた箱に棒でその字を書いていく。

退屈だなぁっと思った、次の瞬間、ズボン越しに股間を撫でられた。

 

「ッ!?」

 

「手がぶれたわよ。墨を周りに飛ばしたらそれだけで、台無しなんだから、慎重に書きなさい」

 

股間を撫でながら、桂花が俺を叱る。

 

「で、でも…」

 

「ほら、手を動かす」

 

続きを促しつつ、桂花はファスナーを下ろして勃起した肉棒を引っ張り出して握った。

 

「一つかけたら、一回擦ってあげる♡」

 

「っ!?」

 

耳元で色っぽく囁かれて俺は、早上好と書くと、シコッと桂花の手が一往復した。

 

「どんどん書く。書かないと覚えられないわよ♡」

 

桂花の白い手に扱かれながら、俺は、必死に手を動かす。

イクには物足りない刺激で先走りが溢れてくる。

 

「今の字は、中々奇麗だったわよ。御褒美ね♡」

 

ニヤリと桂花が笑った。

 

「え?」

 

「御褒美は、今まで書いた数だけ擦ってあげる。あんたがイクまで回数は加算するけど、イッたら、一からね。

今は、一五回書いたから、十五回ね」

 

数を数えながら、桂花が手を動かしていく。途中で持ち方を変えて竿だけでなくカリや祈祷を刺激するけど、たった十五回擦られただけじゃイケなかった。

 

「はい。御褒美はおしまいよ。続きを書きなさい♡」

 

もう少しでイケそうな気がする状態で手を止められてしまった。

もっとしごいてもらう為に必死の思いで丁寧に書いて桂花を見るけど、首を振って一回扱くだけだった。「最後がぶれてる」「書き順が間違っている」そんな事を言いながら、一回扱くだけ、解放を求めて肉棒が震えている溢れた先走りが桂花の手とズボンをべとべとにしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「綺麗にかけたわね。御褒美よ♡」

 

何回書いたか、わからないほど書いた時、ようやく、桂花がOKを出した。

 

「五十一回よ。じゃあ、い~ち♡ に~い♡」

 

恐ろしいほどゆっくりと扱かれる。

気持ちいいけど、じれったい、イキそうなのに、決定的な一撃を避けて嬲る様なそれに、俺は、溜まらず叫んだ。

 

「もっと、もっと激しく扱いて!」

 

「あら? ようやく出た御褒美なのよ、たっぷりと楽しみなさいよ♡ ご~お♡ ろ~く♡」

 

「お願いだから、お願いィ!!」

 

もう、なりふりなんて構っていられなかった。これ以上焦らされるなんて気が狂いそうだ。

 

「しょうがないわ、ねっ♡」

 

「うひゃああああああ!!」

 

シィコォシィコォって感じから、シコシコシコシコに急変化して、俺は、絶叫していた。

そして、限界まで溜めこんでいたモノが爆発した。

 

「あああああ!!」

 

「まだ、あと、二十回あるのよ。ホラホラ♡」

 

射精する肉棒を激しくしごき立てられて、賢者タイムに入れずに次の射精欲をかき立てられていく。

 

「今度はこの字の練習よ♡」

 

提示された字を御褒美の為に必死になって書き始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<桂花Side>

 

自分で出した汚いモノで、下半身をべたべたにして机に突っ伏したアレを放置して手をぬぐうと、部屋を出た。

正直、あんなお粗末なアレに触るのなんて、最悪だと思ったけど、いじめるのは楽しかったわね。

閃に処置してもらったおかげで、アレの目を見た時、変な気分になったけど、すぐにどうでもよくなった。

あ、そろそろ、閃とのお茶の時間だから、急がなくっちゃ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿Side>

 

「ぐぬぬぬぬぬぬぬっ!!」

 

春蘭と秋蘭のダブルパイズリを受けるボクに桂花は射殺さんばかりの視線を向けてくる。

 

「ン、あン♥ 閃のチンポは本当に熱くて硬くて、挟みがいがあるなぁ♥」

 

「フフフ♥ 姉者、あまり、桂花を煽ってやるな。かわいそうではないか」

 

今にも噛みつかんばかりの桂花を二人して挑発するのやめてくれないかなぁ。

 

「どきなさいよ! 小さくたって、私だっておっぱいで閃を気持ちよくさせられるんだからぁ!!」

 

「ほぉ、なら見せてもらおうか」

 

普段、見下されていて、こういう時にしか見下せないからって挑発するの本当にやめてよ春蘭。

二人を押しのけた桂花はボクのペニスを握ると、亀頭を自分の胸に押し当てて筆で胸をなぞるように擦る。

 

「ンン♥ 閃、気持ちイイ?」

 

「うん」

 

「フフ、なら、こういうのはどう?」

 

桂花は、反り返ったペニスを反対に引きつつ、裏筋に乳首を這わせてきた。こそばゆくも気持ちいい感触に酔いしれる。

 

「はぁ♥ 小さいおっぱいでも、閃を気持ちよくできるんだからぁ♥」

 

桂花が見学に回っていた二人を挑発するように睨むけど、二人は、ニヤニヤしたままだ。

 

「ふん、その程度とは、軍務筆頭が聞いてあきれるわ」

 

「なんですって?」

 

「その程度のこと、華琳さまが当の昔にやってきたことだ」

 

「なん……ですって……」

 

驚愕する桂花のスキをついて夏侯姉妹がボクを奪還して再びダブルパイズリを再開した。

 

「オッパイで奉仕されるなら、こうやって全体を包み込んだ方が気持ちいだろう?」

 

春蘭の挑発で桂花が泣きそうになっている。でも、春蘭、君、さり気に自分の敬愛する王までディスっているって気が付いてる?

ボクは絶対に報告しないけど、言ったことがばれたら、絶対に性的な意味じゃなくてガチの折檻って意味でのオシオキものだよ。

 

「二人とも、あんまり意地悪しないの」

 

軽くたしなめると、春蘭は眉をひそめたが、それ以上何も言わなかった。

 

「そうだな、少し意地悪しすぎたな。桂花、こちらに来て、最初にやったのをするんだ。三人で閃に奉仕するんだ」

 

秋蘭に手招きされて、桂花が加わり、ボクのペニスを三人で犯してくる。

 

「あ、あああっ、出るよ!」

 

「「「きゃあああぁン♥♥♥」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

桂花につけた項目は

・閃を愛しており、南郷に惚れることはあっても愛することはない(愛している対象にボクの名前があったのでつけた)。

・南郷の能力を認識しており、嫌悪する。

・閃の能力をある程度知っているが、気にしない。

・南郷の能力の効果を受ける者を減らす為に自分たちの体を使ってでも南郷の行動範囲を減らす。

・閃の言う事なら、信用できる。

・閃との性交では、感度が5倍に上がり、他の男の愛撫ではほとんど感じなくなる。

という項目を付けた。

 

 

 

 

 




南郷Sideで隣に座った桂花が胸を当てるという描写を書いてから
……桂花にあてられるだけの大きさあったっけ?
っと気付いて、その描写を削除しました。
どうでもいい話ですが、最近、“刀二”という名前が“カニ”に見えて仕方がなくなってきました。
さて、次回ですが、魏のロリ枠に行こうと思います。






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三話(季衣&流琉/季衣&流琉)

<司馬懿Side>

 

戦略戦術面で頼れる桂花が仲間になってくれたおかげで、華琳を取り戻す道が開けた。

 

「閃、華琳さまを助けたいって気持ちがあふれているところ悪いんだけど、まだ、無理よ」

 

「え?」

 

「その前に季衣と流琉……許緒と典韋をこちらに着けないとダメね」

 

「どうして?」

 

「あの二人は、華琳さまの護衛よ。華琳さまをお救いする為には、あんたが華琳さまと接触する必要がある。

でも、武がからっきしのあんたが本気の華琳さまにかなう?」

 

「いや、からっきしじゃないんだけど……」

 

決めつけられて思わず反論してしまった。

 

「華琳さまにかなうの?」

 

「ムリです」

 

じっとこちらを見てくる桂花の視線に耐えきれず、横を向く。そんなボクを秋蘭が楽しそうに見ていた。

 

「っとなると、春蘭か秋蘭に華琳さまを抑えてもらわないといけないわ。そこで邪魔になるのが、さっき言った二人よ」

 

「私が、季衣たちに後れを取るとでもいうのか!」

 

見くびるなと怒鳴る春蘭に対して、ウザったそうに眉をひそめてから桂花は話しを続ける。

 

「そんなこと思ってないわよ。でも、一瞬で倒せるの?」

 

「いや、無理だな」

 

「そう、あの二人相手に、春蘭と秋蘭が足止めをされると、その間に、華琳さまが応援を呼んでしまうわ。

そうなれば、私たちは、ただの反逆者にされておしまいよ。

逆に考えて春蘭たちが季衣たちを足止めしている間に閃が華琳さまに接触するっていうのも考えたけれど、さっき言った通り、返り討ちにあってこちらもおしまい。

あの二人が賊の討伐にでも出ている間に華琳さまをお救いするって手も考えたけれど、その時、あの子たちは、良くも悪くも純粋で無邪気だからどう動くのか読み切れないわ」

 

「こちらも閃の力で兵を増やせば?」

 

「あんたバカ!? それってつまり、内乱ってことよ! 仮に私たちが勝っても華琳さまを投獄しないといけなくなるわよ!!」

 

春蘭の提案に桂花が怒鳴り付けた。

 

「話は分かったけど、どうやって、ボクはあの子たちと接触するの?」

 

「それなら、あの二人は、私たちが師事することになっているから、適当に理由をつけておまえのところに行くようにさせる」

 

「しかし、秋蘭、あいつらは私たちの言うことを聞くのか? せっかく、私が稽古をつけてやろうとしても、明らかに不満だって顔で受けているんだぞ」

 

「姉者、それがアレの支配下にいる人間だ。我らだってアレの支配下にいる時は、華琳さまを、それどころか、我々はお互いすら邪魔に感じていただろう」

 

「む、それは……」

 

秋蘭の指摘に春蘭が言いよどんだ。

 

「ちょっと前までならば、閨に呼んでくださったときに、なんとかできただろうに……」

 

「何それ、私聞いてないわよ!?」

 

「アレが来てから、華琳さまが我々を閨に呼んだりしなくなったからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<許緒side>

 

 

無駄におっぱいがおっきい二人に命令されてボクと琉流は、司馬懿とかいう人のところに行かなきゃいけなくなった。

司馬懿って頭は良いけど、戦はからっきしで干されそうになってて、捨てないでって華琳さまに必死になってしがみついてる弱虫でしょ?

そんな人のところ行く暇があったら、刀二のところにいってイチャイチャしてた方がずっと楽しいに決まってる。

忘れた振りしてサボっちゃいたいけど、そんなことしたら、あの二人がそれを理由にしてボクと刀二を会えなくしちゃうかもしれないからいやだけど行く。

執務室に入ると、司馬懿が仕事をしてた。うん、ひょろくって弱っちそう。

 

「やぁ、よく来てくれた」

 

そう言ってお茶とお菓子を出してくれたんだけど、そんなのどうでもいいからさっさと終らせてほしい。

琉流も同じ気持ちだったみたいで早く本題に入ってほしいって言ったら、司馬懿は困ったように笑って、難しい話を始めた。全然意味がわからなかった。

農民出のボクをバカにしているみたいで凄くイライラしてきた。最後に差し出された巻物を受け取ろうとした時に司馬懿の指が当たった。すんごい、気分が悪かった。

でも、それを感じると一緒に意識が遠のいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿side>

 

許緒と典韋の二人は、目を覚ますと同時にボクに泣きついてきた。

許緒は、遠征中に南郷刀二と会って能力を受けてそれから、今まで、時々呼ばれてはセックスしていたらしい。

典韋は、許緒に呼ばれてこの地に来て華琳に仕えてすぐに、南郷刀二の能力を受けてからは、許緒と同じ感じだったらしい。当然、セックスもしていたそうだ。

許緒が典韋にここに呼んでしまった事を謝ってまた泣き、それにつられて典韋も泣き、しばらく、ボクの部屋から少女たちの泣き声が途絶えることはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、二人がボクの部屋に避難してくるようになり、真名を交わした。とは言っても、ボクの事を季衣は「兄ちゃん」、流琉は「兄さま」と呼ぶんだけどね。

そんなある日、二人が部屋に現れて、自分たちを抱いてほしいといってきた。ボクの目的は、華琳だけで、二人は南郷から解放する以外何かするつもりはなかった。

正直にそれも伝えたけれど、二人はしてほしいと言って譲らず、ボクは二人と関係を持つようになった。

 

「んちゅぅ……れろっ、ちゅぱぁ……ちゅっ、ちゅるっ♥」

 

「ちゅぅっ、ちゅるぅ……れろれろ……ちゅっ、ちゅぷっ♥」

 

いきり立ったペニスに左右から舌を這わす。

撫でるように亀頭を舐める桃色の可愛らしい下着をつけた季衣と、猫がミルクを飲むように舌をすりつける青い少し背伸びをしたような大人っぽい下着をつけた流琉。

下着姿の二人が顔を寄せてのダブルフェラ、視覚効果だけでも抜群といえる。

 

「ちゅぱっ、ぢゅっ、ちゅるぅ……ぺちゃっ、れろっ♥」

 

「んン、れろれろぉ……ちゅばっ♥」

 

季衣が鈴口に舌を伸ばせば、流琉が裏側を舐め、その気持良さに反応するペニスを見て嬉しそうに微笑む二人。

季衣が顔を下げて陰嚢を口に咥えて、吸ってから口の中で転がす、二つの玉が口腔の温かさにつつまれる。

 

「季衣、すごく気持いいよ」

 

「ぢゅるるっ、ンふふふ……ぢゅるっ、んんぅ……ぢゅぢゅるっ♥」

 

「ムゥ……ちゅっ、ちゅばっ、れる♥」

 

「流琉、こっちにお尻を向けてボクの上に乗って」

 

季衣だけ褒められて不満そうな顔をした流琉にそう言うと、流琉は喜々として体勢を入れ替えてお尻をこっちに向け、股間を顔に押し付けてきた。

すでに下着から溢れ出した愛液がぐっしょりと下着と太ももを濡らしていた。

濃密な女の発情した匂いが、鼻に飛び込んでくる。

アソコを舐め上げ、下着越しでも形が分かるクリトリスに吸い付く。

 

「あうぅ、んっ、んふ、はふ……あ、あぁン……兄さま、もっと、もっと、舐めてぇ♥ んあぁ、あふぅン♥」

 

「……うわ、流琉、いやらしすぎるよぉ♥」

 

あまりの乱れようにあっけに取られる季衣の様子に気づくことなく、流琉は快感に悶えまくっていた。

下着に染み込んだ愛液を搾り取る勢いで吸うけど、飲んでも次々に溢れてくる。

このままでは埒が明かないと、下着をずらしてアソコに直接口をつけて一気に吸う。

 

「あへっ、はうぅ……はへえっ♥ 気持ちいいっ、兄さま、気持ちいいですぅッ♥ あぉンっ、 オマンコ感じるうっ、はひ、オマンコ感じちゃいますっ♥ んひっ、んひいいいい♥♥♥」

 

もはや流琉はフェラすることも忘れて悶えている。そんな彼女の肉壁に舌を差し込んで舐め、溢れる愛液を啜りながら、膨れたクリトリスに吸い付いて吸って引っ張る。

クリトリスを攻められた流琉は、背をのけぞらせて一気に昇り詰める。

 

「んひいいぃっ♥ ダメっ、ダメえっ♥ いっ、いっちゃうっ、いっちゃいまふううううううぅッ♥♥♥」

 

「まだまだ、先は長いんだから、流琉、イキな」

 

舌で膣壁を擦って、クリトリスを吸って最後に甘噛みしてとどめをさす。

 

「あひああああああああああぁ♥♥♥ いっ、いく、いくぅ♥ イクうううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

潮を吹いて絶頂を迎えた流琉は、横向きに倒れると体をひくつかせるその表情は淫らに微笑んでいた。

 

「ふぅ……んむうっ?」

 

「兄ちゃん、ボクもぉ、ボクにもしてぇ♥ 流琉の声を聞いてたら、我慢できなくなっちゃったよぉ♥」

 

続いて季衣の下着が目の前に現れた。桃色の生地が愛液を吸ってアソコの形もクリトリスの位置もはっきりと分かる。

流琉とはまた違った女のいやらしい匂いが興奮を誘い、ボクは、躊躇わずに下着越しに季衣の愛液を啜る。

 

「ひゃうっ♥ あく、あうぅ……あっ、ああぁン……すっ、吸われてるよっ♥ ひいいい♥♥♥」

 

季衣はアソコを押し付けてくるので、ボクの顔が愛液まみれになるけど、季衣はそんなのこと気付かずに喘ぎ声を上げながら尻を振る。

 

「そんなに押し付けてくるなんて、季衣はいやらしいな」

 

「はうぅ♥ あふ……そんな事言わないでよ……ああンっ、恥ずかしいよぉ♥」

 

下着をずらすと、白く濁った愛液がアソコからにじみ出て、幼げな容姿とは裏腹にアソコが、妖しくいやらしくボクを誘惑する。

 

「ここのいやらしさは、季衣の方が上かも……」

 

「そ、そんなことないもん、流琉の方がむっつりだもんっ」

 

こちらを睨んで抗議する季衣だけど、アソコを指でかき回すとはすぐに抗議の声は消えて色っぽい喘ぎ声にかわる。

指を出し入れして刺激していると、季衣の腰が震えた。どうやら季衣もだいぶ高まっているみたいだ。

今度は、アソコに口を当てて、舌で膣内をかき回す。

膣壁がボクからの刺激を受けて締まっても、構わず舌を捻じ込む。

 

「ひっ、あひっ♥ くぅン……んひっ、あああああぁ♥ 舌だけでいっちゃうぅ♥ イク、イクうっ、イっちゃうよぉ♥ ひああああああああッ♥♥♥」

 

季衣は、ボクにアソコを押し付け、お尻を痙攣させて絶頂が近い事を知らせる。

止めとばかりに、アソコに舌を突っ込んで、それと同時にクリトリスを軽く捻った。

 

「ひうっ、あっ、ひああン♥ んあああぁ……ボ、ボクもう……ああぁンっ、イク、イクッ♥ イクぅううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

季衣は潮を吹いて絶頂を迎えた。

ボクの上に乗ったままの季衣のアソコからはとろとろと愛液が染み出している。

それを吸ってから季衣を優しくどかす。

そして、いまだ絶頂の余韻に浸っている流琉の下着を取って両足の間に割って入る。言うまでもなく、アソコの準備は出来上がっていた。

二人が、自分の快楽を優先して、フェラを止めたから、ボクのペニスが高ぶって仕方がない。

 

「ん……んふぅ……んん♥」

 

「流琉、行くよ」

 

そり返ったペニスを、流琉のアソコにあてがい、一気に貫いた。

 

「きひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥」

 

流琉は、体を反らし、目を見開いて、悲鳴を上げながら、絶頂に達した。

流琉の膣内が、ボクのペニスに凄い締め付けを与えて来て、出そうになるが耐えた。

 

「ひあああぁっ♥ ああああぁ……あ、兄さま、待って、待ってくださいぃ……わたっ、私イッたばかりぃっ♥♥♥」

 

「じゃあ、何回でもイキなよ」

 

「はああああぁっ、すごいっ、すごいぃっ♥ ンひいっ♥ そ、そんな……ひゃうっ♥」

 

布団を掴んだ流琉が腰をくねらせて気持ち良いと叫び、お礼と言わんばかりに膣肉がペニスに絡みついて、ボクにも快楽を与えてくる。

 

「あああぁっ♥ いい、いいのぉ♥ あうぅ……兄さまとできて私のおまんこが喜んでますぅ♥♥♥ ひいいぃ、す、すご、すごすぎまっ、あひいいいいいいいいいぃッ♥♥♥」

 

涙を流して歓喜する流琉は、更なる快楽を得ようと激しく動き、その動きでブラが外れて小ぶりなバストとかたくしこった乳首があらわになった。

暴れる腰をつかんで勢いよく奥を突き、その度に子宮口と亀頭がキスをして、絞るように絡みつく流琉の膣壁にこちらも限界が近づく。

 

「あっ、あへえっ♥ はへぇ♥ あはあぁ……あひっ♥ もう、もうダメぇ……ンあああっ♥ 兄さま、兄さまぁ♥♥♥」

 

流琉が腰を捻ると、さらに膣圧が増して快感が走り、背筋を電気が通ったような気持ち良さを感じる。

 

「流琉、たまらないよ!」

 

「あひいいいい♥ ああああっ♥ あひっ、出して、出してくださいっ♥ んひいいいいい♥♥♥」

 

こちらに手を差し出す流琉の手を握り締めて腰を振り、快楽を貪る。

流琉は絶対離さないと言わんばかりに手を握り、膣を締める。肉棒が常に擦られている快感はたまらない。

 

「うああああ♥ イキますぅっ、もういっちゃうのォ♥♥♥ んひいいいいいいいいいいい♥♥♥」

 

「流琉、出るよ!」

 

叫びと同時に膣内が締まり、それと同時に抱きついてきた流琉が肩に噛み付いた。

その二つの衝撃にペニスから精液が射出された。

 

「んひいいいいいいい♥♥♥ あついぃ♥ 兄さまのアツイィ♥ あああああっ♥ イク、イクゥ、イックうぅうううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

涙と涎を垂らし、白目をむいて絶頂した流琉は、体をひくつかせながら、寝台に倒れた。

流琉の中から、ペニスを引き抜くと、大量の精液があふれ出てきた。

乱れた気を整えていると、視線を感じて振り返る。

そこには、自分を慰めながら、ボクと流琉のセックスを食い入るように見つめていた季衣が、期待に目を輝かせてボクを見ていた。

 

「はああぁ……兄ちゃぁん、ボクも欲しいよ……ここに兄ちゃんの入れてぇ♥」

 

自ら両手でアソコを広げてボクを誘う。

季衣の頬にキスしてから、アソコにペニスをあてる。

 

「季衣、お待たせ」

 

「……兄ちゃん、早く入れてぇ……おまんこ切ないよぉ♥」

 

欲情した目でねだる季衣は、普段の印象とは大きく異なって、とてもエロかった。

たまらず、一気に挿入すると、温かい肉壁がペニスを歓迎する。

 

「あっ、ひゃあっ、くひいいいい……入って来たっ、すごいよォ♥♥♥ ひあああああ♥ これっ、これいいっ、んはあああぁっ♥ あぁんっ、動いてっ、動いて兄ちゃんっ、おまんこ、いっぱい突いてぇっ♥♥♥」

 

季衣が腰を振って催促する。季衣のアソコをつきながら、ブラをずらすと、流琉よりも少し大きいけど、小ぶりなバストが顔を出す。

それを揉みながら、突き上げる。

 

「んはあっ♥ あう……あひっ、あああぁ……すごいよぉ♥ あンっ、あぁンっ、オマンコもおっぱいもっ、両方気持ちいいぃ♥」

 

季衣は、いやいやと首を振りながらも甘い声を出す。もっとこの声が聞きたくて亀頭で子宮口をつつく。

 

「んあああああっ、兄ちゃんのが、ボクの奥、こんこんしてるぅ♥ こんこん好きぃっ、こんこん気持ちいいよぉ♥♥♥」

 

「ボクも気持ち良くて、腰が止まらないよ」

 

「あはぁんっ♥ なら、なら、もっと気持ち良くしてあげるねっ♥ んんンンンっ♥♥♥」

 

季衣の膣内が強烈に締め付けてくる。その上、腰を動かしてきて、腰がとけそうだ。

ここで負けるわけにはいかないと、踏ん張って季衣の弱いところを重点的に攻める。

 

「んあああぁっ♥ んふぅ……ダメえっ、そこ良すぎるよぉ♥ 気持ちよすぎて、頭真っ白になっちゃう♥ あひぃっ、あひゃああああああああぁ♥♥♥」

 

首に手をかけて潤んだ目を向けてくる季衣に、キスで返事をしてからさらに弱点を擦ってやると、その度に膣内は締まる。

突上げるのと同時に乳首を捻る。

 

「ひああああ♥ す、すごいよぉ♥♥♥ オッパイとオマンコきもちイイ♥ 体中キモチイイ♥ ンあああああああ♥♥♥ くるっ、きちゃうよ兄ちゃんっ、おほおおおおおおおおお♥♥♥」

 

「ボクもそろそろいくよっ」

 

締め付けが強くなって絶頂が近付いていることを知らせる。その狭い膣内を力の限り突き、スパートをかける。

 

「はああああ、一緒にっ、兄ちゃんも一緒にっイってぇ♥♥♥ あああ、イヤぁんっ、あン、あああンっ、あひ、ひあああああああああああああああああああっ♥♥♥♥♥♥」

 

「出るっ」

 

「ふあああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥」

 

最奥を突いた瞬間に季衣が絶頂して、その絶頂による収縮で、ボクの限界を超えて発射された精液が子宮を直撃した。

 

「あああぁっ、兄ちゃんの熱いのがボクのナカに……流れてくるよぉ♥」

 

「うん、いっぱい出したからね」

 

繋がったままで抱きあいキスした。

 

「兄さまぁ、私にもちゅうしてくださぁい♥」

 

復活した流琉が胸を押しつけながら、キスのおねだりをしてきたけど、季衣が突き飛ばして寝台から流琉を追い出した。

 

「今は、ボクとするの! 流琉は待ってて!」

 

寝台から落ちて痛がる様子もなく、怒りの目で季衣を睨む。

 

「今度は、私なの!」

 

「もう一回ボク!」

 

さっきまでの女の色気などどこへやら、ケンカの内容は置いておき、可愛らしい年相応の二人の姿は、とてもボクを和ませた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<季衣Side>

 

兄ちゃんのおかげで、ボクと流琉は、あいつから解放された。でも、兄ちゃんが本当に助けたいのは、ボクらなんかじゃ無くて華琳さまなんだと思う。

秋蘭さまが、華琳さまが結婚するとしたら、兄ちゃん以外あり得ないって言ってたし、春蘭さまもあいつなら、華琳さまを任せられるって言ってた。

その事を兄ちゃんに聞くと、華琳さまだけを助けてもダメなんだってさ。

ボクは頭が良くないから、よくわからないけど、きっと、兄ちゃんたちは、先の事も考えているんだと思う。

だから、ボクも、ボクが出来る事をやるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

華琳におねだりして、季衣と流琉の二人を楽しませてもらったんだけど、小さい子も思いのほかよかった。

何よりも、流琉は料理が得意と言うだけあって中々美味しいし、元いた世界の料理も俺が教えれば、上手に再現してくれる。

 

「あ、刀二だ」

 

「あ、本当だ」

 

前方から、季衣と流琉が歩いてきた。二人からは、外見年齢が近い為、季衣は呼び捨て、流琉は君付けで呼んでくる。

 

「刀二くん、こんなところでどうしたの?」

 

「ボクは、散歩だよ。二人は?」

 

「ボクたちは、任務でちょっと出かけてたんだ。さっき報告してきたところだよ」

 

「ふ~ん……じゃあ、さぁ、ボクの部屋で遊ぼうよ」

 

これは、セックスしようの合図。

 

「う~ん……流琉、この後、特に用事なかったよね?」

 

「……うん、報告も終わったから、大丈夫」

 

あれ? いつもなら、一も二もなく飛びつくのにどうしたんだ?

違和感を感じつつも、俺は、二人と部屋に向かって歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋に入ってすぐに、流琉に後ろから抱きしめられて、季衣にズボンとパンツを脱がされた。なんだ、二人ともヤル気満々じゃないかと、思ったら、いきなり、流琉が俺の両膝を持って持ち上げてそのまま、股をひらかされた。おしっこポーズという奴だ。

 

「ちょっ!? 流琉、やめて、恥ずかしっ!?」

 

流琉に降ろしてくれと言おうとした時、下半身に刺激が走った。季衣が俺の両足の間に座って俺の肉棒を舐めしゃぶっていた。

 

「うあっ、き、季衣!」

 

「あむ……ちゅっ、ちゅば……ぺちょ……ちゅぱっ、ぺろ……ぺちゃ♡」

 

「あ、季衣にペロペロされて、刀二くんのおちんちんが、むくむくぅってなってきたぁ♡」

 

流琉が肩越しに俺の肉棒を見て言う。季衣は、全体に涎をまぶすように舐めてきていやがおうにも勃起してしまう。

 

「お願いだから、二人とも、待って!」

 

「季衣におしゃぶりされて、おちんちんが喜んでいるのに、何を待つの?」

 

「ちゅぶっ、じゅるるっ、ちゅぼ……ちゅっ、ぢゅずぅ♡」

 

耳の後ろにふきかけられる流琉の吐息がこそばゆいし、季衣は何食わぬ顔でフェラを続けている。

気持ちいいけど、女の子に抱えられて尻穴までさらしているこのポーズは、恥ずかしい。何とか逃れようと暴れるけど、俺程度の力じゃ、曹操軍の二大怪力武将の一角である流琉の拘束からは逃れられなかった。

 

「……た、確かに気持ちいいけど、やめてよ」

 

「おちんちん、ぴくぴくさせといて今更何言ってるの?」

 

俺が必死に睨みつけても、季衣には、どこ吹く風ですぐにおしゃぶりを再開した。

流琉も俺の耳元でささやく。

 

「そうそう。暴れても、季衣の舌が動き度に気持ちよさそうに喘いでいるじゃない♡」

 

「ぺろぺろ……ちゅぷ、くちゅ……んンむっ、れるれる♡」

 

「うああっ、あぅ……」

 

再び、肉棒を這いまわる季衣の舌使いを、俺の体は意思とは関係なく受け入れてしまう。

背中に流琉の小ぶりなおっぱいがフニフニとあたる。春蘭たちのような圧倒的な存在感はないけど、さりげなく存在主張するそれが、妙にキモチイイ。

 

「あれ? もう、抵抗しないの? 気持ちいいのに夢中なの?」

 

「そ、そんな……あっ、あぅ……」

 

季衣の舌が肉棒だけじゃなくてその下にある玉袋まで行動範囲を広げて来て、俺の体が、震える。

 

「ほら、季衣のおしゃぶりたまんないでしょ?

小さい舌にタマタマから先っぽまでペロペロッ、ジュポジュポッて舐められて、あんまり夢中になり過ぎると、季衣の口とか舌を見てるだけでビンビンになるようになっちゃうんじゃないかな?」

 

季衣の舌使いに酔いしれていると、流琉が、口を俺の耳元に更に近づけて、囁くように俺の脳内に言葉を送り込んでくる。

囁き戦法に震えた肉棒が季衣の広い額を叩いた。

 

「耳元でいやらしいこと実況されるの気に入っちゃったの? ほら、季衣が手でおちんちん支えて、先っぽをれろれろしながら刀二くんの顔を見てるよ♡ 今、自分がどんな顔してるかわかる? 快楽に蕩けきって見せられないくらい情けない顔をしているよぉ♡」

 

季衣は俺の肉棒に舌を這わせながら俺の顔を見つめていた。

こっちを見ながらのフェラなんて何度もされたことがあるのに、改めて指摘されると、悪い事をしているような背徳感が、快楽を増大させる。

 

「刀二、全身がふるえてるよ♡ ホラ、落ち着いて♡」

 

季衣の手が、内腿や腹を這いまわる。仄かな温もりが体を溶かしていくような錯覚と、体を撫でられる妙な心地よさに、余計に快感や囁きに体が集中してしまう。

 

「あ、あぅぅ……やめ……」

 

「あぶっ、んぶぶっ、んじゅ、ちゅぶぶっ♡」

 

季衣が俺の肉棒をゆっくりと咥え込んでいく。口の中の高めの温度が伝わってきて、染み入るような快感も遅れてやってくる。その快感にもう、抵抗なんて忘れて流琉に身をゆだねたしまった。

 

「ああああぁ……」

 

「季衣ったら、刀二くんのとろけた顔みて俄然やる気になっちゃったみたいだよ。よかったね、あったかいお口でいっぱいくわえこんでもらえるよ♡ 聞こえる? じゅぽぢゅぽって♡ とっても興奮するでしょ?」

 

流琉の言葉責めが、エスカレートしてくる。年下の女の子に見下されているのに気持良過ぎて反論できない。

 

「腰を振るわせて、もうぴゅっぴゅってしちゃうのかな? ちょっと早すぎると思うなぁ♡」

 

「あ、も、もう……」

 

「あむっ、ちゅぶぶ、ちゅっ、ちゅぼっ♡ んちゅ、ちゅぶぶ、じゅる……ぢゅずずずずずっ♡」

 

「うひいいぃっ」

 

体を這いまわる手と肉棒を犯す口の動き、そして脳内を侵食していく言葉。それらがまざりあって、股間の奥の疼きを大きくさせていく。

 

「だ、だめだ……で、出るぅ」

 

耐性のない状態でこんな快感をいきなり受ければ、我慢もほぼ無意味だった。

 

「あ、もう出ちゃうんだぁ? 刀二くんの汚いの、季衣のお口の中に出すの? いつも優しくしてくれる季衣を汚すんだ? ひど~い♡」

 

流琉が耳を言葉で犯し、抱えられている体を揺すられて自分の格好を再確認させられる。

 

「じゅっ、ちゅ……くちゅ、ちゅぱっ、ちゅぶ……ちゅるるる……ちゅぷぅ……れろれろ♡」

 

そして肉棒を咥えたり、玉袋の方まで舌を這わせたり、下半身を中心に身体を撫でまわす季衣の責め。

彼女達のコンビネーションに俺の体は絶頂を目前にして震えていた。

 

「あ、あひいいいいいっ」

 

「季衣、もう、刀二くん、限界みたいだから、イかしてあげる?」

 

「っ!」

 

ついに来る絶頂に俺は歓喜した。

しかし、季衣は、肉棒を咥えたまま、首を横に振った。俺にはそれさえも、快楽の呼び水でしかなかった。

 

「刀二くん、ダメだって、もうちょっと、我慢しようね♡」

 

「そんなああ……」

 

「私に言ってもしょうがないよ。季衣に言わなきゃ♡」

 

「季衣! お願いだから、イかせて!」

 

「んちゅ、んふ……んんっ、ダぁメ♡ んんんっ、んちゅぅ♡」

 

頼みを拒否して、イケそうでイケないギリギリのラインを攻め続けられる。

 

「ああああああ!! お願い、お願いだから!!」

 

「刀二くん、お願いするんだから、もっと丁寧に言わないと」

 

「……ちゅ、れろれろ、ぴちゅ……ちゅぶっ、ちゅぶぶ♡」

 

流琉の言葉を脳が理解するよりも先に口から出ていた。

 

「季衣さま! ボクをイかせてください!! おねがいしますぅぅ!!」

 

「はむむっ、んっ、ちゅっ、ちゅぷっ、ちゅぶっ……しょうがないなぁ♡ んちゅっ、ちゅぅうううっ」

 

「ひあああああああ!!」

 

季衣からついにOKが出て、頬が竿にくっつくくらいの吸われた。

ついに出せると思った瞬間、

 

「良く言えました、レロ♡」

 

流琉に耳を舐められてゾクッとした感覚で腰が震え、そのまま、俺は奥から来る脈動を解放した。

 

「うわあああああああああああ!!!」

 

大量の精液が季衣の口の中に流れ込んでいく。

 

「んぐ……んむ……んむふ…………んぐ……」

 

飲精なんて何度もされているのに妙な感動が、俺の中を駆け巡った。

 

「季衣が、刀二くんの汚いのを飲んでくれたんだから、お礼を言わないと♡」

 

流琉に囁かれるままに俺は、言葉を口にしていた。

 

「……あ、ありがとうございましたぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<流琉Side>

 

季衣にお礼を言うとそのまま、情けない顔のまま、寝ちゃった刀二くんを寝台に寝かせてから、さっさと部屋を出る。

季衣なんて駆け足で、行っちゃった。たぶん、井戸に行って口をゆすいだり、顔を洗いに行ったんだと思う。

兄さまに助けてもらって本当に良かった。だって、あんな私たちよりも年上のくせに毎日毎日ゴロゴロゴロゴロしてばかりで、何の役にも立っていないヤツに憧憬を抱いていたなんて思うと、ゾッとするし、あいつの支配下にあった時、こんなに大事に思っている親友のことを出陣する度に、流矢にでも刺さって死んでくれないかなぁなんて考えていた自分が、いたことが腹立たしくて気が狂いそうになる。

……ふぅ、ダメ、落ち着いて、感情に任せて動いたら、兄さまたちの策を邪魔してしまう。感情のままにあいつを殺しそうになる右手を抑えて冷静になるよう、自分を諭す。

さてと、そろそろいい時間だし、ご飯をつくってお仕事をされている兄さまに差し入れにいこっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿Side>

 

仰向けに寝転んだ季衣の上に流琉がのっている。言うまでもないが、ボクを含めて三人とも裸だ。

 

「んんっ、あぁ……入って来たぁ♥ ああァンっ、あひっ……ひああああぁ♥」

 

すでに濡れて準備万端な季衣の中へと侵入して腰を動かす。

 

「兄さまぁ、私にもくださいぃ……」

 

羨ましそうに季衣を見てから、流琉が形のいいお尻を振っておねだりしてくる。

 

「ダメぇ、兄ちゃん、抜いちゃダメェ♥」

 

「あぁんっ、いいですっ、兄さまのキモチイイですぅ♥ ああン、ひゃあっ、あッ、ああああああああぁ♥♥♥」

 

流琉の中を楽しんでいると、今度は、季衣が瞳を潤ませて、おねだりしてくる。

 

「兄ちゃぁん、ボクのオマンコが、兄ちゃんがいなくてさびしいって泣いてるよぉ♥」

 

流琉からペニスを引き抜いて季衣の中へ。

突く度に二種類の喘ぎ声が聞こえ、二人の美少女が乱れる。

季衣の膣内を突き上げて、流琉の膣内を抉る。片方を構うと、もう片方が必死にアピールする姿が、可愛くてしょうがない。

 

「くひいぃンっ、こんこんしてるっ♥ ああっ、いいよぉ……兄ちゃん、気持ちいぃよぉっ♥♥♥」

 

「ひゃんっ、ぐりぐりってきたぁっ♥ あぁんっ、奥の壁がこすれてぇ……兄さま、もっとぉっ♥♥♥」

 

アソコを押し付けて快感を得る季衣と、腰を左右に揺らして気持ち良い場所を擦る流琉。流琉が季衣の胸に手をついて、揉み始めると、すぐに季衣も流琉の胸を揉み返す。

二人とも、先に相手をイかせて、ボクを独占しようと必死で攻め合っている。

 

「んあぁっ、あっ、あくっ、ああああぁ……季衣、そんなにオッパイもんじゃダメェ♥ ああぁンっ♥」

 

「ひうっ、ああああぁ……そういう流琉だって、ボクの乳首、クリクリするなぁ♥ あふうっ♥」

 

互いにののしり合いながらも、高め合っていく。

 

「ああああぁ……いいっ♥ んあぁっ、奥までごりごりくるぅっ……流琉の乳首攻め、気持ち良いぃっ♥♥♥」

 

「んんぅっ、季衣の指も凄いよっ♥ んんぅっ……はあぁんっ、おまんこ溶けちゃうっ、たまんないっ♥♥♥」

 

「……二人とも沢山気持ち良くなって溶けて!」

 

流琉の胸を手で揉みしだいて腰を突き上げ、季衣の膣内をかき回して最奥を亀頭で突く。

室内に凄い水音が響き、寝台は二人の流す淫液でずぶぬれだ。

二人とも、髪止めが外れてしまうほど暴れ乱れて喘ぐ二人の姿は本当に淫靡だ。

 

「ひっ、あンっ♥ ああぁ……あひっ、あひああぁっ、おまんこいいっ、いいよおっ♥ くるっ、大きいのがくるうっ、兄ちゃんでいくうぅっ♥♥♥」

 

「ひうぅんっ、んああぁっ♥ 奥いいぃっ♥ あひぃンっ、欲しかったのっ、兄さまのが欲しかったのぉっ♥ このままイかせてぇっ♥♥♥」

 

「いいよっ、二人とも一緒にイこうっ」

 

乱れた二人の美少女の声を聞きながら腰を動かし続け、熱い滾りが上ってきた。二つの子宮口が射精を待ち望んで吸いついてくる。

 

「あはあぁっ、いっちゃうっ、兄ちゃんの極太ちんぽでいっちゃううぅぅっ♥♥♥」

 

「ひあぁんっ、突いてっ、いっぱい突いてっ、兄さまのでかちんぽで、おまんこ喜んでるのおっ♥♥♥」

 

「出すよ、二人ともっ!」

 

「「出して、出してっ、出してぇっ♥♥♥ 早くアツイのいっぱい出してぇ♥ ああああああぁっ♥♥♥」

 

泣きながら膣内射精を望む二人の膣肉を突き上げながら最後のスパートをかける。

 

「「あっ、あはっ、あはあああンッ♥ すごいっ♥ ああン、イっちゃう……イっちゃうゥ♥♥♥」」

 

「出るっ!」

 

先に季衣の中で射精し、ペニスを引き抜いて流琉の中に突きいれて、更に射精した。

 

「「ああああああああああああああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥」」

 

たっぷりと二人の中に射精したボクが、寝台に寝転ぶと、息も絶え絶えな二人がまるで猫のように左右からすり寄ってきてボクに抱きついた。

そんな様子をオナニーしながら見ていた桂花が、ゆっくりと歩み寄り、萎えかけたペニスを優しくしごく。

 

「まだ、夜は終わらないわよ。ちっぱいの良さを徹底的に教えてあげるんだから♥」

 

「「うんうん♥」」

 

 

 

 

 

季衣と流琉に付けた項目は、

・南郷に惚れることはあっても愛することはない。

・司馬懿を愛しており、それは揺るがない(後付け)

・南郷の能力を認識しており、嫌悪する。

・閃の能力をある程度知っているが、気にしない。

・南郷の能力の効果を受ける者を減らす為に自分たちの体を使ってでも南郷の行動範囲を減らす。

・困ったことが合った場合は、閃を頼ろうと思うようになる。

 

 

 

 

 

 

 




季衣と流琉の性技は割と簡単に決まりました。
小さくて力持ちの女の子が小柄な男を辱めるとしたら何が出来るかと考えた後、すぐにおしっこポーズで抱えられたら、そうとう恥ずかしいだろう。っと思ったんですよね。
クズな思考ですみません。
さて次回は、ある程度人数を出したので、アレをやります。

作者的な認識ですが、魏のおっぱいランキングは
天和≧真桜>春蘭≧秋蘭>霞≧沙和>凪>凛>人和>華琳≧季衣>桂花≧流琉≧地和>風
って感じです。

真桜までが爆乳
凪までが巨乳
人和までが並乳
季衣までが微乳
以降が無乳







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四話(季衣・流琉・桂花・秋蘭・春蘭/なし)

 

 

 

 

「兄ちゃん!!」

 

執務室で仕事をしていたら、季衣が飛び込んできた。

とりあえず、水を飲ませて落ち着かせてから話を聞いてみた。

華琳が、南郷刀二を天の御遣いとして公表するつもりらしい。

おい、政務筆頭のボクは、何にも聞いちゃいないぞ!

って冷遇されているわけだし、当然か……

だけど、すでにある義勇軍が天の御遣いを前面に出してんだぞ、そんな中で南郷刀二を天の御遣いとして公表しても、プラスよりもマイナスしか見えてこないよ。

 

「良く教えてくれたね、季衣。ありがとう」

 

「えへへ、兄ちゃんの役に立てて、ボクも嬉しい!」

 

「少し早いけど、お礼にお昼御飯を御馳走しようか?」

 

「御飯も欲しいけど、ボク、兄ちゃんのアレの方がほしいなぁ♥」

 

そう言いながら、ボクの手をとり、自分の胸に押し当てた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボクは季衣の服を脱がせ、日に焼けた健康的な肌を味わい、唇を合わせた。

 

「んちゅっ、ちゅっ、んむ……ぺちゅ、ちゅぷ♥」

 

季衣がボクにしがみついてより深いキスをねだってくる。ボクもそれに応えて、一層大胆にキスを深めていく。

 

「んちゅ、ちゅっ、ちゅむ……んんンっ♥ ちゅぱ♥」

 

ボクは季衣の口腔内を蹂躙し、舌を絡め取りすすり上げる。囀る小鳥のような声が彼女の喉の奥から漏れる。ボクらは、夢中になってキスを続け、お互いに流しこんだ唾液を嚥下し、舌と舌がまるで溶け合うように絡み合い、互いを貪りあう。

寝台があれば、そこへ連れて行っただろうけど、この執務室にそんな物はないので、ボクの膝の上に背面で座らせて小ぶりなバストを揉みしだく。

春蘭たちのような圧倒的な柔らかさはなく、桂花のようなかすかな柔らかさよりもある。

手になじむ、そんな表現が合いそうな柔らかさを堪能する。

 

「あ、あはぁン♥ はあああ……あンっ、兄ちゃんの手、キモチイイ……あぁん、あん、ああぁん♥」

 

季衣は、ボクの愛撫に身を委ねている。時々、乳首を抓ると、体がビクンっと震わせて、それから恨みがましそうにボクを潤んだ目で睨んでくるのが、可愛くてやめられない。

荒い息をつき、肌を紅潮させる少女を前に、ボクのペニスは完全に臨戦態勢に入った。

季衣に腰を上げさせてズボンを脱ぎ、ペニスを季衣のアソコに押し当て、狭い入り口に馴染ませる。ボクの先走りと季衣の愛液が混じり合う。季衣の腰を掴んでゆっくりと下ろしていき、亀頭が膣内に入る。亀頭を入り口に入れたまま、ボクは腰を優しく前後に振った。

ペニスが少しずつ膣口をほぐし、季衣の肉壷へと挿入されていく。

 

「あっ、うあああぁ……兄ちゃんの、やっぱりおっきいよぉ♥ んは、あうう……」

 

限界までボクのペニスを受け入れた季衣は、抱きかかえるように回したボクの手に自分の手を重ねてしっかりとつかんだ。

 

「あああぁン♥ あふっ、んんん……あっ、んあっ、あひぃ……あはぁン♥」

 

突き上げると季衣は可愛い声を上げて答えてくれる。

狭く熱い季衣の膣内は、ボクのペニスをしっかりと握って放そうとしない。なので、そのまま捻るように突いていく。

突上げる度に季衣の縛った髪がボクの顔にあたって柔らかなブラシで撫でられているようなくすぐったいようなこそばゆいような感覚を与えてくる。

 

「ああっ、あんンっ……ふわあああっ♥ あはぁんっ、はひいいいぃ♥」

 

ボクの手を握って快感を受け止める。

元気いっぱいで彼女が少し本気になれば、ボクなんてゴミクズのように簡単に消すことが出来る。

そんな弱いボクが、強い季衣を好きに蹂躙しているという征服感がボクのちっぽけな自尊心を満たす。

思わず抱きしめた季衣の体から良い匂いがする、お日さまのような匂いだった。

 

「あンっ、ああぁ……くふぅ……いいよぉっ、兄ちゃん、きもちいいようっ♥」

 

「ボクも、きもちいいよっ」

 

先端が子宮口に届く感覚、季衣の腰をがっちりと掴んで円を描くように動かす。

 

「んく……はうううぅ……こ、これいやだぁ……さっきみたいにずんずんって突いてぇ♥」

 

「そっか、季衣は、突かれるのが好きなんだね」

 

ボクが再び下から突上げると、季衣は振り落とされないように椅子の手すりに掴まって、悦びの声を上げる。

 

「あはああああっ♥ これっ、ボクこれ好きぃ♥ ああんっ、んひいいいいいいいぃっ♥♥♥」

 

「ボクも気持ちいいよ。一緒に気持ち良くなろうっ」

 

「う、うん……兄ちゃん、もっと、もっといっぱい突いてぇ……あっ、あひンっ、ああああああっ、あはあぁン♥♥♥」

 

突き上げながら、健康的な日に焼けた肌の中で目立つ桃色の乳首を指で引っ張る。

 

「ひぎいいいいっ♥ 兄ちゃん、イタイ、いたいよぉ♥」

 

「本当に痛いだけ?」

 

乳首を引っ張りながら、子宮口を擦るように腰を動かす。

 

「んあ、あ、あううぅ……イタイのにぃっ、イタイのにキモチイイよぉ♥ んああっ、あは……あうっ、おほおおおぉ♥」

 

「イタイのにきもちいいなんて、季衣は、変態なの?」

 

「んああっ、あん……そう、そう、ボクぅ、兄ちゃんとすると変態になっちゃうのぉ♥ あ、あふぅ……」

 

「じゃあ、やめようか?」

 

「ふえ?」

 

腰の動きも手の動きも止めた。突然止まったボクに季衣が戸惑いの顔で振り返ってくるのに対してボクは、笑顔を向ける。

 

「だって、季衣がこれ以上、ボクのせいで変態になったら大変だしね」

 

季衣が自分で動いて気持ち良くなろうとするけど、基本受け身な季衣の動きはぎこちなくて、ボクが与える快楽の半分にも満たないんじゃないかと思う。

 

「兄ちゃん、動いてっ」

 

「でも、ボクが季衣を気持ちよくしたら、季衣は変態になっちゃうんだろう?」

 

そう言うと、季衣はどうしようって顔をしてから、言った。

 

「ち、違うよっ、ボクが元々変態だったのっ」

 

「じゃあ、さっきはウソついたの?」

 

「う、ウン……」

 

段々と季衣の顔が泣きそうになってきた。なんか、ゾクゾクとした快感がある。

もっと、いじめたいって気持ちが沸き起こってくる。ボクって、結構Sだったんだなぁ。

 

「ふ~ん、ボクは、季衣にウソをつかんれたんだ…」

 

「あ、あうあう……」

 

「季衣、悪い事をしたら、どうするんだっけ?」

 

「ご、ごめんなさいっ」

 

ちょっと助け船を出すと、季衣は、それに必死になってしがみついてきた。

 

「何に、謝ってるの?」

 

「ボ、ボクが元々変態なのに、兄ちゃんのせいで変態になったってウソを言った事」

 

「うん、ちゃんと自分が悪いことを理解して、ちゃんと謝れたね。

じゃあ、ご褒美」

 

止めていた動きを再開させた。

 

「はひ、あひぃ♥ ひっ、ひぐっ、ひゃああああっ♥ んっ、んおッ、んひいいいいいいいいい♥♥♥」

 

「季衣、ご褒美をもらったら、それでおしまいなの? ボクはまだ、許すって言ってないよ?」

 

「ああああ♥ ごめんなさいっ、ごめんなさいぃ♥」

 

謝る度に突きあげる。それを頭ではなくて感覚で理解したのか、段々と早口になっていく。

 

「ごめんなさいごめんなさい、あはぁ♥ ごめんにゃさいごめんなひゃいごみぇんなさいっ、ひぎいいいいぃ♥ ごめんなしゃいぃっ♥♥♥」

 

段々と活ぜつがあやしくなってきて、季衣の膣も絶頂の気配を見せ始めた。

 

「季衣、もう、イキそうでしょ?」

 

「ごめ、う、うんっ、はうウン♥ おまんこ……おまんこっ、イキそうだよぉ♥」

 

「じゃあ、最後にしっかりと謝っておしまいにしようか。それで、ボクも許してあげる」

 

ラストスパートに入ると、季衣は謝るどころじゃ無くなって、謝罪の言葉よりも快楽の声が溢れ出す。

 

「んああっ、ごっ、あひぃン♥ あああっ、ごね、ん、おほぉっ♥ あああっ、しゃひっ、はひいいいいいン♥♥♥」

 

「もう、出るよっ」

 

「ああああああああああああ♥♥♥ へんたひでごみぇんにゃしゃあああああああああああいいっ♥♥♥♥♥」

 

謝罪と快楽が混ざった絶頂の声を上げて季衣は、ボクの膝の上でクタッと力尽きた。そんな季衣の中にたっぷりと射精してボクも背もたれに体を預ける。

ボクに寄りかかった季衣の口が僅かに動いていた。それを読み取ると、「ごめんなさい」だった。

……後日、ごめんなさいと口にする季衣が体を震わせるのを見て、少しやりすぎちゃったかなと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

季衣の連絡を受けてから、華琳の暴走を止めようと手を尽くしたが、止まる気配はない。

何を考えているのかは、わからないけど、南郷刀二に功績や称号を持たせたいのだろう。

でも、その為に、ボクが徹夜覚悟で仕事をすることになっているのは、納得いかない。昔の華琳ならば、ねぎらいの言葉があったのに、今の華琳からはそれがない。それが寂しいと感じてしまうと同時に南郷刀二への怒りを覚える。

 

「兄さま、おつかれさまです。お夜食をお持ちしました」

 

そう言って流琉が入ってきた。

この娘と秋蘭の気遣いがなかったら、確実にブチギレていたと思う。

 

「いつもありがとう。流琉」

 

「兄さまに比べたら、そんな大したことしてませんよぉ。あ、あははは…」

 

持ってきてくれたおにぎりを食べて、素直にお礼を言ったら、照れくさそうに笑う。本当にこの娘は良い娘だと思う。

思わず、その頭に手を置いて撫でる。

 

「いや、こうやって差し入れしてくれるだけでも、うれしいよ」

 

「じゃ、じゃあ、ずっと、仕事をしていても気が滅入ってしまいますし……き、気分転換しませんか?」

 

そう言いながら、流琉はボクの胸に飛び込んできた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひゃん♥」

 

椅子に座るボクの上に対面で座った流琉の、お尻をわし掴みにして揉みしだく。バストサイズこそ季衣に劣る流琉だけど、ヒップに関しては、流琉に軍配が上がる。おっぱいの季衣とお尻の流琉だな。

……まぁ、ふたりともロリ枠なんだけどね。

 

「ムゥ……今、兄さま、ひどいこと考えませんでしたか?」

 

「いや、流琉のお尻の感触は最高だなぁって」

 

「んあ、あふぅ……もう、兄さまったらぁ♥」

 

形がよくて柔らかい流琉のお尻を揉みながら、ご機嫌取りに頬にキスすると、睨んでいた流琉の目がトロンと蕩ける。

 

「あぁん……兄さまぁ……お尻ばっかりじゃ無くてぇ♥」

 

流琉がボクの手をとって服の隙間に差し込んで小ぶりなバストを掴ませてくる。

 

「あっ、あん、ああぁん……おっぱいキモチイイです……あぅん、あっく、あはぁっ♥」

 

ボクは流琉の体を思う存分味わう。巨大なヨーヨーを操る手を、戦場を駆け抜ける足を、味わう。

 

「あうううン……あああっ、あっ、あふぅン♥ ああんっ、あっ、あふっ、はああああぁ……兄さまぁ……きゃひいいっ♥♥♥」

 

流琉の乳首を摘むと、彼女は体を反らして声を上げる。

 

「気持ちいい?」

 

「あうぅ……あああぁっ、はい♥」

 

ため息のような声をあげながら流琉はボクを眺める。柔らかそうな唇に自分の唇を合わせると、ボクより先に流琉の舌が、待てないと言わんばかりにボクの口へと入ってくる。

 

「ちゅぷ、ちゅっ、んちゅ……はむっ、ちゅむっ、ちゅぅぅ♥♥♥」

 

キスをしながら、流琉の服に手をかけると、彼女も進んで脱いでいく。

流琉の唇から離れて、勃起した乳首を口に含み、舌を絡めて前歯で甘噛噛する。

 

「あひいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥」

 

流琉の体が痙攣して、ボクに身を預けた。あまりの刺激にかるくいってしまったみたいだ。

流琉を降ろしてズボンとパンツを脱ぎ、流琉の下も脱がす。

絨毯の上にうつ伏せで寝かせ、張りのあるお尻を両手で左右からつかむ。

 

「ああぁん♥」

 

流琉が甘い声をあげるのを聞きいながら、桃尻を円を描くように揉む。流琉の腰がボクの動きに合わせてくねり、小ぶりな胸がかすかに震える。

 

「ああああぁ……そ、それ、すごくいいですぅ……あはあぁっ♥」

 

「もう準備できてるみたいだね」

 

俺はお尻を掴んでいた手の指を伸ばし、アソコに指先を差し込む。

 

「はううううぅ♥」

 

流琉は口を開け舌を震わせながら喘ぎ、その形のいい唇から唾液が流れ落ちる。

ボクは指の腹で流琉のアソコをいじり、具合を確かめてペニスの先をアソコに押し付ける。

 

「んあ、ああぁン……んく、兄さまぁ……はぁ、ふうぅン、兄さまのおっきなの、早く入れてくださぁい♥」

 

お尻を振ってねだる流琉のアソコに亀頭の先からもぐりこんで行く。

やがて亀頭の先が子宮口に突きあたった。

 

「うぐ、んむっ、ふひぃ……んく、兄さまのおっきすぎますぅ……はっ、はふぅ……ンああああっ♥♥♥」

 

最初はゆっくりとでも、やがて勢いよく流琉の柔らかなお尻に腰を叩きつける。

 

「ンああああっ♥ あ、あひ、あひゃぁ♥ すご、すご、すごいぃ……んひ、あひいいいいいいン♥♥♥」

 

腰をたたきつけ、締まる膣壁をこそぎ落とすようにひねり込む。流琉は桃色に染まった肌を快楽で振るわせる。

ペニスを流琉の一番奥まで押し込んでグラインドさせる。

 

「ふあああああっ♥♥♥ いい、グリグリいいのぉっ、奥がこすれるぅ……あおおおおお♥♥♥」

 

流琉は自分でも腰を左右に振ってより奥でペニスを擦ろうとする。ボクは、流琉に覆いかぶさるようにして手を回してかすかに揺れる小ぶりな肉の塊を両手で揉みしだく。

 

「あひっ、あひいいいい♥ あっ、あああっ、あはぁっ♥ うぐぅ……うああああああ♥」

 

流琉は髪をふりみだし、白い喉を喘がせながら声をあげる。

 

「うううっ、気持ちいいですっ、おっぱいもおまんこも、あああぁ♥ 兄さまぁ……あぁう……もう、もう、イキますっ、イっちゃいますゥ♥」

 

「ボクも、もう、限界だっ」

 

流琉が絶頂を告げ、ボクも我慢できないくらい高まっていた。

ペニスを抜けそうなくらい退いて一気に最奥へ押し込む。

 

「あひぃっ、イク、イクっ、イクイクっ、イッグうううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

絞まる流琉の膣内にボクの大量の精子が解放された。

流琉の体を抱き起こして胡坐をかく。流琉は、ボクに体を預けて絶頂の余韻に浸っていた。月明かりに照らされた流琉の顔は、どうしようもないほど色っぽくて、ボクは、気分転換を続けることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も今日とて元気に執務室にお籠りしている司馬懿こと閃です。

華琳を止められそうにない。ならば、場を整えるしかもう道はない。

そう考えて、各地に放っている間諜たちに指示を出し、「天の御遣いは複数現れる」という噂を流した。元の噂と混じるようにすることで、南郷刀二を公表しても大丈夫な状態に整えた。

 

「閃、結構忙しく動いていたみたいね」

 

「季衣が早急に連絡してくれたおかげだよ。もし、あの情報がなかったら、どうすることもできなかったよ」

 

一山乗り越えて楽になったデスクワークを行いつつ、部屋にやってきた桂花との会話を楽しんでいる。

 

「ふぅん、季衣のおかげねぇ」

 

「もちろん、手伝いをしてくれた桂花には、感謝してもしきれないくらい感謝しているよ」

 

「当然よ。黄巾党とかいう連中の相手をしつつ、手伝いをしてあげたんだからね!」

 

ない胸を張って偉そうに言う桂花だけど、ボクだって南郷刀二の事とは別に通常の仕事もあって大変だったんだけどなぁ。

それを口にすると、お互いの仕事の忙しさを言いあうだけになってしまうので、ぐっと飲み込む。

 

「そんなことよりも、忙しくて、ずっとご無沙汰だったし……ね?」

 

桂花が、書き物をしていたボクの膝の上に乗って触れるだけのキスをしてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んっ、ちゅっ、ちゅぷ、んちゅちゅ……んぐっ♥」

 

ボクは桂花の背中に腕を回し、ディープキスを仕掛けてみた。桂花はすぐにボクの舌を受け入れた。

キスをしながら、ボクの両手は、彼女のお尻を服の上から鷲づかみにしていた。

 

「はっ、あはあっ、ふぁ、あああんっ♥ せ、閃ン……お尻いじるの、上手くなってない?」

 

まぁ、散々、流琉のお尻揉みまくったしねぇ。

桂花は蕩ける眼差しになりつつも、何か言いたげな視線を向けてくる。

 

「そりゃ、いっぱいすれば、上手くなるさ」

 

「ふぅん、いっぱいねぇ」

 

「うん、だから、もっと上手くなる為に、桂花ともいっぱいするよ」

 

「なんか、騙されている気がするけど、は、あはぁ……今は、騙されてあげるわぁ……ああっ、あっ、あはぁン♥」

 

そう言うと、今度は彼女の方からボクの首に抱きつき、唇を重さねてきた。

 

「ちゅっ、ちゅぶ、んちゅうっ♥ れろ……あふぅ、ちゅむむ♥」

 

舌を絡める卑猥な音が響く。

お尻をつかみあげながら揉みあげると、桂花はボクの膝の間に足を挟みこんできて、ボクの太股が、桂花の股間を圧迫する。

 

「あン♥」

 

桂花はボクの首筋に顔をうずめて体をふるわせた。

桂花の甘い香りが漂ってくる。

ボクは桂花の首筋にしゃぶりつきながら、服の下に手をいれた。

汗ばんだ肌は、熱く火照っていた。

さらに手をいれ、ブラのところまで右手を差し入れる。

 

「ン……」

 

ブラのホックが外されたことに気付いたのだろう、桂花はボクの首に唇をおしあてたまま小さくうめいた。

右足を股に押し込むと、桂花は声を堪て体を震わせた。

ボクはそのまま上体だけを少し放し、服を脱がしていく。

上を脱がすと、慎ましいささやかなバストが現れた。

 

「……わ、悪かったわね、小さくて」

 

「ううん、可愛いと思うよ」

 

「お、御世辞なんて言われても嬉しくないんだからね♥」

 

ボクは素直に感想を口にして、桂花に怒鳴られたけど、彼女は耳まで真っ赤になっていた。

ボクは下から両手で揉むと、桂花は甘い吐息をつきはじめた。

 

「あううン……き、気持ちいい……はうう♥ 胸が熱いの……あっ、あああっ、あひぃ……はひいいいいい♥♥♥」

 

乳首をつまむと、悲鳴のような声をあげた。

たまらずボクは、桂花を壁に背を預けるように立たせて胸にむしゃぶりついた。舌で唾液まみれになるまで舐めあげ、乳首に吸いつき、軽く噛む。左手はもう一方の胸を身もほぐし、右手はおへそのあたりを軽く撫でる。

 

「あうっ、くうぅ……もっと舐めてぇ♥ はンっ、はふ、んふっ、あはあぁンっ♥」

 

桂花は、ボクの頭を抱きしめて胸に押し付けて、甘いあえぎ声をあげる。

可愛らしい、普段の声とは違う声に、興奮してくる。

ボクは中腰になって、服の上から太股の外側を撫でる。脱がしていいか、桂花の方を見ると、小さくうなずいてくれた。

下の服も脱がすと、アソコはもう、汗ではない体液で濡れて下着が張り付いていた。

 

「はっ、あふ、はう……ああぁン……ああ……閃、きもちいい……はひィっ♥」

 

下着の上から爪で陰部をかくと、クリトリスを刺激したらしく、体を震わせながら、ひときわ大きな声を彼女は響かせた。

 

「下着、脱がすよ?」

 

「ン♥」

 

ボクは桂花のおなかの回りにキスをしながらショーツを下げる。彼女は足を交互にあげ、ショーツを脱がすのを手伝ってっくれた。

 

「ねえ、桂花、どうして欲しい?」

 

見上げると、桂花は顔を赤らめながら、ボソボソと何かをつぶやいてきた。かすかに聞こえたけど、聞こえなかったことにする。

 

「聞こえないよ?

……このまま、やめる?」

 

「ダ、ダメっ」

 

「じゃあ、どうして欲しい?」

 

ニヤニヤと笑うボクを睨みつけてくるけど、軽く、アソコにキスをすると、眼力はなくなって、もっともっとと口外に訴えてくる。

 

「仕方ないな……」

 

ボクは桂花から離れてペニスを外気にさらした。

彼女は目を見開いてボクのペニスを見ながら、自分のおなかのあたりを押さえつつ、内股になる。

 

「どうして欲しい?」

 

ボクは重ねて尋ねると、桂花はボクに抱きついて懇願するように、見上げてきた。

 

「…………してよ」

 

「聞こえないよ?」

 

「私を犯して♥」

 

そう言いながら、桂花は、ボクの唇に吸いた。

 

「ちゅぅ……ちゅむ、ちゅう……んふぅン♥」

 

「桂花、ここに立って」

 

ボクは桂花を窓へと導き、手をつかせた。

ボクの執務室は城の中でも外れた位置にあり、窓の向こうには何もなく、ただ、木があるだけで、しかも、わざわざそこを突っ切っていく場所もない為、早々人も来ない(南郷が着た後にそんな場所に変えられた)。

その事を告げると、少し安心した様子で、桂花は窓に両手をつき、お尻をボクの方に突き出した。

白くて小さなお尻が目の前にあらわれる。

わずかに色付いたお尻の穴がヒクヒクと動いていた。

その下にあるアソコは、充血した小陰唇が朱色に色付き、唇を開かせ、テカテカとひらいながら、彼女の呼吸にあわせて膣口をうごめかせている。

 

「良くできました」

 

ボクはペニスしごきながら近づき、亀頭を膣口に押しあてる。

 

「ほ、本当に大丈夫なんでしょうね? こんなことをしているのがバレたら、私も、あんたもおしまいよ」

 

「保証するよ」

 

何せ、執務室には早々人は来ないし、来る人間は決まっているし、そいつらには能力を使ってある。

肩越しに振りかえって聞いてくる桂花に頷いて見せてから、ボクはゆっくりと腰を突き出した。

 

「あう……あああああぁぁ……ひぐうううううう♥♥♥」

 

桂花の中にボクのペニスが収まっていく。

全体で包みこんでくる感覚がある。正直なところ、締まりは訓練などで鍛えている春蘭たちの方が上だろう。でも、濡れ方はみんな以上だ。それに、とても熱い。このままペニスが溶け出しそうなほど、桂花の中は熱くて気持ちいい。

馴染んできた桂花のお尻に体をぶつけるようにして動かすと、彼女もボクにあわせて腰を動かしだした。

 

「あふうぅ……あひ……コスれるゥ……ンっ、うくっ、あうう……あひいいいい♥♥♥」

 

執務室に肉と肉がぶつかりあう音が反響する。

桂花の腰を掴みがながら結合部を見ると、飛び散った愛液が、地面を汚していた。

垂れた愛液が、ボクらの動きにあわせて前後に揺れている。

より深くまで呑み込もうと、桂花もお尻をつきだしてボクを迎え入れて行く。

ここ最近、していなかったこともあって、早くも、ボクは、限界を迎えていた。

 

「出すよっ、桂花」

 

「うぐぅ……あうっ、あひっ、あひン♥ わ、私も、イっちゃう♥ イっちゃうううっ♥♥♥」

 

腰に甘い痺れが走り、ボクは腰を突き出して桂花の子宮めがけて、大量の精液を吐き出した。

 

「あううううっ、ダメっ♥ もうダメぇ♥ イっちゃうのっ、あひいっ♥ いっぱい出て、はひいいいいいいい♥♥♥♥♥」

 

桂花は体を震わせて崩れそうになるのを後ろから支える。そのまま、二人とも床に座り込んだ。

 

「はぁはぁ……激し過ぎよ♥」

 

「ゴメン、桂花がかわいすぎて、つい……」

 

「そ、そう……私が、かわいすぎたなら、しょうがないわね♥」

 

真っ赤になってそっぽを向く桂花の姿は、とても可愛かった。ペニスが反応して萎えかけたそれが、再び力を取り戻した。

 

「……なんで、またビンビンになってんのよ」

 

「さっきも言ったじゃないか、桂花がかわいすぎるのがいけないんだよ」

 

ジト目で睨んでくる桂花に笑みを向けて抱き締める。

 

「桂花もまだしたいでしょ?」

 

「……今度は、優しくしなさいよ♥」

 

「了解」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南郷刀二の問題は何とか解決できた。

でも、それ以外にも問題は山積みなので、執務室にさす西日を浴びて、もう、こんな時間になっていたのかと、考えつつも、手は止めない。

朝から、何枚目になるかわからない書類と格闘していると、ノックされ、入室の許可を出すと、秋蘭が現れた。

 

「忙しそうだな。閃」

 

「一山去ったから、少しは楽になったけどね」

 

捌いている書類の量を見て、秋蘭は小さくため息をついた。

 

「何か用?」

 

「いや、ようやく、こちらもひと段落ついたところだから、久しぶりにおまえと、共に過ごすのも良いかと思ってな。

だが、その量では……」

 

中々可愛い事を言ってくれる。

 

「なら、あと二刻……いや一刻半、待ってくれない? そうすれば、この程度、終わらせてみせるからさ」

 

「本気か?」

 

秋蘭が目を見開いてボクと処理するべき書類たちを見比べる。

 

「ボクには、秋蘭みたいに敵と戦う力はないけど、こういうのと戦う力はあるんだよ」

 

難題が片付いたから、本気のお仕事モードではなく半本気のお仕事モードでいただけで、本気になれば、この程度、それくらいで終わらせられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んむむ……んンンン……ちゅっ、ちゅむむ、ちゅぱっ♥ 本当に終わらせるとはな」

 

「秋蘭との一時の為だからね」

 

秋蘭の赤い唇を堪能して笑うと、秋蘭も目を細めて笑う。そして秋蘭の舌がボクの舌にからみつき、唾液を丁寧にすすりあげる。デスクの前で美女が身をかがませてボクとディープキスをしている。

やがて、お互いの顔がそっとはなれると、絡み合った舌がなごり惜しげに糸をひいて落ちる。

 

「秋蘭」

 

「ああ……」

 

机に押すと、秋蘭は俺の考えを理解して、大人しくその上に座ってくれた。

そのまま抱き寄せられてボクの顔が秋蘭の豊かな胸元に押し付けられる。服越しでもわかる柔らかさに違和感を感じる。あまりにも柔らかすぎるのだ。

 

「秋蘭、まさか……付けてない?」

 

「ああ、おまえと触れ合うのに、邪魔だと思って付けてこなかった♥」

 

その言葉と柔らかな膨らみに、ボクの下半身に血を集まっていく。足に当たるそれを感じたのか、秋蘭は眼を細めた。

 

「フフフ、もう我慢できないか?」

 

「秋蘭のせいだよ」

 

「そうか」

 

悪戯気に髪の毛に隠された瞳が笑いかけると、ボクのペニスをズボンごしに掴まれて、丁寧に上下したり、爪でひっかいて刺激してくる。

ボクはその腰から這い登るような刺激に耐えつつ、秋蘭の服に手をかけて現れた豊満なバストに吸いつく。

 

「あっ、んくぅ……あああぁ……ああぁん、あぅ……ひあああああぁ……ンああああ♥♥♥」

 

秋蘭の白い腕がボクの背中にまわされて、抱き締められた。

股間の膨らみが、太腿に押し上げられて、秋蘭の巨乳に溺れそうになる。

 

「フフフ、閃、おまえは本当に可愛いなぁ♥」

 

そう言う秋蘭の瞳は欲情につかり、白い頬は朱に染まっていた。

より強く抱きしめられ、ボクも抱きしめ返し、秋蘭の胸をしゃぶり、背中を撫でまわす。

 

「あうううっ♥ 閃の舌、キモチイイ……んっ、あひ、ひゃうううっ♥♥♥」

 

普段クールな秋蘭のカワイイ喘ぎ声がボクの理性を削り取っていく。

右手を秋蘭の背中から外して服の裾からアソコへと向かって侵入させる。

 

「んあああっ♥」

 

「え? 秋蘭、下も?」

 

「ああ、下も、だ♥」

 

まさか、下も穿いてないとは……

濡れすぼったそこは、指で触れると、きゅっとしまるけど、すぐにボクを受け入れるように開く。

 

「んううっ、くぅン……はひぃ、ああうっ、うぐ……んっ、んひいいいいい♥♥♥」

 

秋蘭はボクに手足を絡める。

 

「閃、はふぅ♥ おまえがほしい……」

 

「でも、ほとんど慣らしていないよ?」

 

「大丈夫だ、おまえとしたいと思うだけで……ここまで、下着をつけないで歩いてきただけで、我慢できなくなっていたんだぁ♥」

 

「秋蘭は助平だなぁ」

 

「そうだ、私は、おまえにだけ助平なんだ……んひいいいい♥♥♥」

 

言葉が終らないうちにボクは豊かな胸を揉み上げ、その先端を口にほおばると秋蘭は声を上げて体を反らした。

窮屈な姿勢のまま、下を脱いでペニスを取り出し、先端がアソコのあたると、秋蘭の体が、期待に震えた。そして、一気にペニスを突き立てる。

 

「あうぅ、ああああああぁ♥♥♥ 入ってくるぅ♥ 閃のが、あひいいいいいいい♥♥♥」

 

「くぅぅ、しまるっ」

 

ねっとりと絡みつく気持ちの良すぎる肉壁がペニスを包み込み、さらに亀頭の裏を微妙な突起が刺激してくる。

久しぶりに愛し合うぼくたちは、閨を共にしていなかった分を取り戻すかのようにお互いの腰が激しくぶつけあい、肉が立てる音が激しく響きあう。

 

「ひぐううっ♥ うああっ、あああああぁっ♥♥♥ いいっ、閃、もっとぉっ、ああああっ♥ あひ、ひああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥」

 

秋蘭の膣内がさらに絞まって絶頂したのを感じながらも更に突き立てる。

膣におさまり何度も摩擦を繰り返すペニスを逃さないように、秋蘭の白い脚がボクの腰に絡みついて後ろでクロスする。

 

「ああああっ、イっているのに……ズンズンくるぅ♥ あっ、あううっ、うぐ……ふひいいいぃ♥♥♥」

 

「ボクも気持ち良くて、イキそうだよ」

 

抱き締め合うボクたちは汗にまみれながら密着し、はげしく腰だけをくるったように震わせあい、お互いに鎖骨のあたりや首筋に吸い付いて、いくつものキスマークをつけていく。

 

「はううぅ……あふ、あふぅン……ううっ、閃ン……あああああぁ♥♥♥」

 

秋蘭の美声を聞きながらボクも更にスパートをかけるように小刻みに激しく腰を動かして、肉壁の奥の奥を激しく突きまくる。

いつもは隙の無い冷静な物腰とクールな性格で他の追随をゆるさない武将の隠避な姿。

もし、普段の彼女を知る者が、こんな姿を見てもすぐに秋蘭だとは気がつかないかもしれない。

 

「ああああっ、す、すごい……あっあっ、アソコが壊れてしまうぅ……あううっ、うんっ、あひ、あひいいぃ……も、もうダメだぁ♥♥♥」

 

汗と淫液を激しく弾かせながら抱き合うボクらは、獣になって無我夢中で肉を貪りあう。

 

「ああぁっ、秋蘭、出るよっ」

 

「ンあああああああ♥♥♥ 来て、来てくれえぇっ♥ 私の淫乱マンコに、閃の熱い精を注ぎ込んでくれえぇ♥♥♥」

 

秋蘭の腰を掴んで、ボクは思い切り腰を叩きつけて、射精した。

 

「ああああああああああ♥♥♥ すごいぃっ、すごい出てるうぅ♥♥♥ あっ、ああああああ♥♥♥ イク、イクっ♥ イグううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

やがて、長い時間をかけてたっぷりと秋蘭の中に射精したボクは、秋蘭の豊満なバストに埋もれるように倒れこんだ。

 

「「はぁはぁ……」」

 

しっかりと抱き合ったままボクは目の前でゆれるバストに頬擦りする。

 

「あふぅ♥」

 

秋蘭は、魅力的な唇から桃色の息をはきだすように喘いでいた。

 

「秋蘭?」

 

「……ああぁ、閃、いっぱい出したな♥ すごく気持ち良かった……」

 

「ボクもだよ」

 

「まだ、できるか?」

 

「当然」

 

秋蘭と触れるだけのキスを交わして、再び、腰を動かし始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

執務室の応接用に椅子に座って、街からあがってきた報告に目を通していると、扉が乱暴に開け放たれて春蘭が現れた。

 

「閃!」

 

「どうしたの?」

 

「せえええぇぇぇん!!」

 

泣いている春蘭を抱きとめる。

 

「……何やらかして、叱られたの?」

 

大抵、春蘭が泣くのは、華琳か秋蘭に叱られた時だ。すぐに言い訳を言いださないということは、華琳に叱られたんだろう。

ふと、視線を感じて眼を向けると、秋蘭が扉から顔を出していた。眼が合うと、クチパクで話しかけられた。

えっと「姉者を慰めてやってくれ」っと、頷くとホッとした顔をして扉を閉めていなくなった。たぶん、華琳の方に行ったんだろう。

 

「華琳さまがあまりにも南郷を優先するから、声をかけたら……うわああああああん!!」

 

「……うん、今回に限っては、ボクは春蘭を全面的に支持するよ」

 

「閃ンンっ、んちゅぅ……ちゅちゅっ、ちゅむ……ちゅぱっ♥」

 

ボクが味方になって安心したのか、キスをしてきた。

すぐにそれに舌で応えると、喜々として春蘭も舌を絡めてくる。

執務室に隠微な音が響き、春蘭は顔をねじるように動かしながら舌を絡め、溢れる唾液を啜り取る。

たっぷりとキスを楽しみ、涎の糸を数本ひいて口が離れる。

いつの頃からだろうか? 春蘭を慰めて、そのまま、セックスするようになって、春蘭は泣くような目に合うとどこにいてもボクのもとへやってくるようになっていた。

いやらしいキスでズボン越しにでもわかるほど勃起したのを見て、春蘭はいやらしくにんまりと笑った。

その瞳は欲情に染まり、露出された白い肩も艶かしく桜色に色づいている。

応接用のテーブルに押し倒すと、美脚がボクの腰に絡みつき、止め具を外すと、シンプルな下着に包まれた巨乳が顔を見せた。胸元のホックを外すと、仰向けに寝ても崩れない、見せ付けるように突き出されたバストが気持ちよさそうに震えた。

ボクは艶やかに色めく乳房に顔を埋め、がしっとその腰に手を回ししっかりと抱き締める。

春蘭のあまい体臭と、頬に当たる柔らかな感触に酔いしれ、舌を伸ばしてその味を堪能する。

 

「あああ、あひ、ひゃあああン♥ んぐっ、あン、ああンっ、ひあああ♥ くひいいいいいい♥♥♥」

 

腰にまわした手を撫で回すように下にさげて、春蘭のお尻を左右から揉みしだく。さらに桜色にそまった乳首を涎まみれになるほど、舐めまわす。

 

「んあああああっ♥ あううっ、そ、そこイイ……ああ、あはぁ、ああああン♥♥♥」

 

春蘭は、白い喉をのけぞらせながら、ボクに抱き締められて胸を舐めまわされ、お尻を揉まれている。

その絡み合うボク間でペニスが勇ましく跳ねあがり、春蘭のお腹の辺りを服の中から押す。

服を脱いでペニスを露出させると、春蘭の眼が輝いて、ゴクンと唾を飲み込んだ。

豊満な胸に手をついて、腰を打ち込む。

 

「あひいいい♥♥♥ いいっ、オマンコいいっ♥ あひ、あへ、あひい、はへえええええぇっ♥♥♥」

 

やらしい音を立てながらボクのペニスが、春蘭の肉襞を割り、愛液を掻き回しながら肉壺の中にめり込んで、容赦なく奥まで蹂躙した。

春蘭の顎があがり、唾液と汗と涙にまみれた顔を振る。

ボクが動き出すと、春蘭の膣壁が、ペニスをまるで握り締めるように包みこみ、絶妙の強弱をもって愛撫しはじめる。

腰を溶かす最高の具合に、負けないように腰を突き上げ、えぐりこむように腰を叩き上げ、パンをこねるように大きなバストを揉みし抱く。

 

「ひっ、あひっ、ひぎいいいいいっ♥ オッパイまでえっ、すごすぎるぅっ♥ か、体中マンコになったみたいだっ♥ あひいっ、あおおおおおおッ♥♥♥ お、おかしくなるっ♥♥♥」

 

ペニスが出入りするたびに、春蘭のアソコは淫蕩に形をかえて突き上げるボクの欲望を受け止める。ペニスの先端が子宮口を叩き、さらに気持ちのいい膣壁に擦りながら削り取るように荒々しく蹂躙していく。

 

「はひっ、き、気持ちいい♥ ひああ……あひいっ、はっ、はああああああああ♥♥♥」

 

春蘭は、さらなる快楽を得ようとに丸いお尻をこねくりまわす様に動かす。

極上の柔らかさと粘つきをもつ肉ヒダがペニスに絡みつき、大きなお尻が動くたびにボクから精を搾り取ろうと脈動する。

ボクは、射精を必死にこらえながら、春蘭をイカせるために腰を掴んで、奥へペニスを叩きつける。

 

「閃っ、閃っ♥ あうっ、あぁンっ、あひっ、ひはあああっ♥」

 

黒くて長い髪をふりみだして、自ら、自分の胸をこねて喘ぐ春蘭の姿は、妖艶ともいえる程の色気を漂わせていた。

 

「うあぁ……春蘭、すけべすぎるよっ」

 

うっとりとした顔で、まで腰をくねらす春蘭に翻弄されるボク……

 

「あ、あへ、あへえ、ンあああああ♥♥♥ もう、もうっ、あはあああああぁっ♥ イク、イクうっ、イキそうだぁっ、ああああああぁン♥♥♥」

 

「ぼ、ボクもだっ」

 

春蘭にしがみつくように抱き締めて、そのまま下半身だけ腰を振りたくる。その度に激しく肉がぶつけて淫らな音をはげしく響かせる。

ボクは反り返るほど固くなった肉棒を春蘭の膣内に打ち込み続け、柔らかくしなやかに絡みつく膣をほじくりかえし子宮を突きまくる。

腰の動きにボクの意志はなく、本能のみで、必死に理性で春蘭がイクまで射精をこらえる。

 

「あああああああ♥ あへぇッ♥ すごいぃ……うああああっ、イク、イクっ♥ ホントにイっイクううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

ボクのたっぷり我慢した射精が春蘭のおなかの中で弾けるように放出された。

 

「ああああああああぁっ♥ 熱いッ、アツイいいいいいいい♥ また、イグううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

春蘭は子宮を叩くほど勢いの射精に体をひくつかせ恍惚とした声をあげながら、ボクの腰にまわした爪先を宙を引っかくように内側に折り曲げた。

そのまま、二人とも、絶頂の余韻が過ぎるまで、抱き合った。

 

「慰められた?」

 

「ウム、だが、久しぶりだから……もっと♥」

 

カワイイ春蘭の上目使い、ボクのペニスは一瞬で力を取り戻した。

 

 

 

 

 

 

 

 




毎度毎度、この回は、難産です。
当初、今回の順番は、季衣⇒秋蘭⇒流琉⇒春蘭⇒桂花にする予定だったんですけど、前振りの部分をかいていたら、いつの間にか、こうなっていました。
さて、次回は、南郷Sideです。

活動報告のアンケートは本日(4/1)までです。
まだの方よろしくお願いいたします。
混戦しているので、ガチで、あなたの一票が結果を変えます!


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五話(なし/桂花・季衣&流琉・春蘭&秋蘭)

 

近々、忙しくなるって華琳に言われた。何するのか聞くと、俺を天の御遣いとして公表するんだってさ。

たまに(桂花と閃が手を回して影響下の)みんなの前に出るだけで、それ以上の事は何もしなくていいって言うから、まぁ、良いかなと思う。

そのついでに新しい女を物色しようかな?

そんな事を考えていると、ノックと共に桂花が入ってきた。

 

「さぁ、勉強の時間よ」

 

「うん」

 

椅子に座る前にズボンとパンツは脱いでおく。毎度毎度射精して汚していたから、それ対策だ。

 

「今日は、試験よ。今まで、教えてきた字を私が言うから、それを書いてもらうわ」

 

「うん、わかった」

 

「まずは、“おはよう”」

 

いつものように隣に座らず、後ろに回って俺の耳元でささやかれてゾクッと震える。それから、早上好と書く。

 

「正解♡」

 

そう言われた瞬間、肉棒に何かが乗ったパンツだった。

 

「こ、これは?」

 

「今回は、試験だから特別よ」

(三枚で何ぼの安物なんだけどね)

 

パンツを肉棒に絡みつけた。

 

「全部で問題は、十問よ。一つ正解するごとに新しい御褒美を上げるわ」

 

絶対に全問正解して見せる!

さぁ、次の問題よ、かかってこい!!

 

「次は、“こんにちは”」

 

フフン、簡単だ、你好。

 

「正解、新しい御褒美よ♡」

 

後ろから桂花の右手が伸びて来てパンツの巻き付いた肉棒を握って緩やかなペースで扱き始めた。

 

「あああぁ…」

 

いつもの手コキは違った感触に、酔いしれる。

 

「呆けている所、悪いんだけど、次は、“こんばんは”」

 

フハハハ、今の俺に解けない問題などない! 晩上好。

 

「これも正解ね♡」

 

パンコキの手が止まって今度は、その手が服の中に入って俺の乳首をくすぐり始めた。

男なのに、乳首を責められるのが、キモチイイ。

 

「ふああぁ」

 

肉棒に触れられていないのに、ビンビンになったまま、萎える気配がない。

 

「“ありがとう”は?」

 

気持ち良さに身をゆだねながら、手を動かす、谢谢だ。

 

「まぁ、この程度はできて当然よね♡」

 

左手も現れて左右の乳首をクリクリと責められる。

 

「うひぃっ」

 

普段感じた事のない気持ち良さに、肉棒から先走りが溢れて来て桂花のパンツに吸収される。

 

「さわってないのにおちんちんがピクピクしているわよ。そんなに乳首が気持ちいいの?」

 

「い、いいから、早く次の問題をっ、ひあっ」

 

乳首を指先で弾かれた。

 

「そうねぇ、“ごめんなさい”は?」

 

我很抱歉。何度も寸止めとされながら書いたやつだ。

乳首を責められて手が震えてしまったけど、何とか書けた。

 

「正解。

あれだけ書いたんだから、覚えてない方がおかしいわ♡」

 

耳をくすぐる桂花の声を聞きながら、どんな事をされるのか、期待に震えていると、右手が乳首から離れて再び、パンコキを始めた。左手は変わらず、乳首を刺激している。二点責め。

 

「うおおおっ」

 

思わず、腰が浮いた。先走りでぐちょぐちょになったパンツがこすれてとんでもなくキモチイイ、それに乳首責めが加わって射精しそうになるも、桂花の手の動きが緩やかになってイクのを妨げる。

 

「け、桂花」

 

「イクのは、最後の問題を正解出来たらよ。

次は、“さようなら”」

 

頭がぼんやりするけど、必死に手を動かす、再见。

 

「正解ね。 れろ♡」

 

「うひゃぁっ」

 

手が止まって、耳を舐められた。

 

「れろ……ちゅ……れるる……んちゅ♡」

 

耳にじかに響くペチャペチャという音と、耳を這いずる舌に鳥肌が立つ。頭が一瞬真っ白になるほどの衝撃だった。

 

「ちゅ……れろれろ……“おやすみなさい”」

 

一度書き損じたけど、簡単だったおかげで何とかかけた、晩安。

 

「御褒美♡」

 

「ひゃううぅぅっ」

 

「ちゅっ、ちゅぶ、れろれろ……ちゅぷぷ、んじゅっ、れろろろろ♡」

 

耳を舐められながら、再び、乳首責めを受けた。

めまいさえ覚えるほどの快楽が、駆け抜けた。先走りで濡れた桂花のパンツはもうビショビショになっていた。

 

「ふううっ、んむ、ちゅば……れろれろ♡ “お願いします”は?」

 

ミミズがのたくったような字でなんとか書き上げる、拜托您了。

 

「そうそう、後少し♡」

 

「ッッッッッ!!」

 

乳首責めをしていた手がゆっくりと体を這って、肉棒へたどり着き、緩やかにイかせないようにスーパーソフトのパンコキ。

 

「んむっ、ちゅぶぶ、んふうっ……れろれろれろ♡」

 

耳舐めとパンコキが合わさって脳を焼くような快楽が突き抜けた。

一瞬、射精したような錯覚さえ覚える快楽に筆をおとした。

 

「んむ……ちゅっ、ちゅっちゅ、れろれるる♡ “許して下さい”」

 

何度も書き損じながら何とか、書けた、请容许。

 

「後一問よ♡ ちゅぶ、れるっ、んン……はふ♡」

 

「あああああああっ!!」

 

今まで休んでいた左手が再び、乳首責めを始めた。

ふき上がる射精への欲望が膨れ上がるけど、絶妙なタッチで絶頂にたどり着けない。

 

「最後、“お願いします”んちゅっ、れる……あふ……んむう♡」

 

もう、射精することしか考えられない。必死の思いで筆を動かす、拜托您了。

 

「正解。最後のご・ほ・う・び♡ んむむ、ちゅう……れるっ、ん、んぐ……んじゅっ、ちゅぶう♡」

 

「おほおおおおおおおっ!!」

 

パンコキの早さが、上がった。

乳首に爪が立てられて、痛みと気持ち良さがごっちゃになって駆け抜ける。

あふれくる射精への欲求に従い、解放した。

 

「せっかく書いたのに、あんたの汚いので、べたべたね」

 

強烈な射精で意識がもうろうとした今では、蔑むような桂花の視線さえ、気持ち良く感じていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公表するに当たり、打ち合わせみをした帰りに、季衣と流琉に会った。

いつもの調子で、誘ったら、二人で何か話した後、OKしたので、俺の部屋に向かう。

促されるがままにズボンとパンツをおろすと、季衣が俺をおしっこポーズで抱えてきた。

そして、前に座った流琉が、皮を指で丁寧に剥き、全体を露わにした亀頭に舌を伸ばした。

 

「んっ、うぶ……ちゅっ、ちゅぴ……ちゅぶぶっ、ちゅぷ……」

 

流琉の舌の先端が亀頭とカリ首を舐め回す。

続いての流琉は大きく口を開けて肉棒を咥えこんで行く。

 

「おぶぶっ♡ うう……うぶ……んぶぶぶ♡」

 

いやらしい音を立てながら、肉棒の表面に健気に唇を滑らせる。

 

「流琉、もういい?」

 

「ん、ちゅぱ、いいよ♡」

 

俺を抱えているだけだった季衣が突然、流琉に話しかけ、流琉も頷いた。何の話をしているんだろうと思っていると、季衣が突然、俺を揺らしだした。いや、流琉の口に向かって俺の腰を繰り出した。

 

「じゅぶじゅぶっ、じゅるっ、じゅぞぞぉっ♡ じゅぶるッ」

 

激しく下品な音を出し、口内で舌を這わせ、俺の肉棒を嘗めまくる。季衣が腰を引くと肉棒に必死に吸い付く口は伸び、流琉の顔はまるでひょっとこの様になる。

 

「うひいいいいっ」

 

カワイイ流琉が顔を崩してまでするひょっとこフェラと、俺が自分で動くよりも激しく動く季衣の勢いで、射精への階段を一気に駆け上がっていく。

 

「じゅぶる、じゅぞっ、じゅぷ、ぶじゅっ、はぶうぅっ、ぶじゅっ、じゅぽじゅぽじゅぽじゅぼっ♡」

 

自分で動くんなら、好きに動きをイクのを調節できるけど、季衣の動きはそういう考えが一切ない最初からトップスピードの激しい動き。さらに流琉のフェラもその動きに合わせた情け容赦のない俺を楽しませることよりイかせることのみに特化したひょっとこフェラで、俺の肉棒は瞬く間に射精への階段を駆け上がっていく。

 

「だ、ダメだっ、出るゥ!!」

 

「んくんく、ゴクン……ちゅぅっ、ちゅぱ♡」

 

流琉の口の中に射精した。

桂花にされた焦らしとは違う自分の自由が全くない強制的な射精に、体を脱力させた。無意識のうちに上がっていた息を整えようとしていた。俺を抱えていた季衣が再び動き出した。

 

「はぁはぁ……ッ! き、季衣!?」

 

「ほらほら、休んでる暇ないよォ♡」

 

「ちゅっ、ちゅぶぶ……じゅぽ、じゅぞぉ……はぶ、うぶぶ、ちゅば……じゅばっ、じゅぼ……じゅるるる♡」

 

「あああああああっ」

 

俺は、息を整える間も与えられずにロリ二人による強制射精奉仕を受けることとなった。

 

「じゅぼ……じゅるるるる♡ どうれふか、わたひのおくひ、きもひいい?(どうですか、わたしのおくち、きもちいい?)」

 

「あ、あひ! く、咥えたまま喋らないでぇ」

 

フェラするのとは違った舌の脈打ちが、不規則な刺激となって肉棒を責め立ててくる。体を動かして、快楽を逃がそうとしても季衣にしっかりと抱えられて何もできない。

 

「でも、とうひふん、とっへもきもひよはほうだよ(でも、刀二くん、とっても気持ちよさそうだよ)……あむ……じゅぞおぉっ、じゅぽじゅぽ、じゅるるる♡」

 

「ひいいいいいいいっ」

 

俺の言葉なんてはなから聞くつもりもなく、ひょっとこフェラで追い込む流琉に必死で耐える。一度射精して少し余裕が出来た。

 

「我慢しちゃって、刀二、可愛いなぁ、カプ♡」

 

「えっ?」

 

「じゅぼぼぼぼっ、ずじゅるるるるるる♡ じゅぶるるるるるうううぅぅ♡」

 

「ほああああああああああああ」

 

季衣が不意に俺の耳を甘噛した、必死に流琉のフェラを耐えていた俺には、完全な不意討で、一瞬そっちに意識をとられた瞬間に、流琉のバキュームフェラを受け、俺は呆気なく二度目の精を放った。

 

「あはははは、ほあああ、だって!」

 

「ンクンク、一回目よりも薄い……季衣、刀二くんが何回できるか試してみる?」

 

「うん、それ面白そう♡」

 

暗転しそうな意識が覚醒させられた。

最後、何も出ない肉棒が、絶頂で震えるだけになるまで、何度も二人の情け容赦のない強制射精を味わうこととなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺のお披露目は何の問題もなく済んだ。

聞いた話だと、天の御遣いは複数いていくつかの地をそれぞれ平和にするって感じの噂が流れているらしい。俺が転生したことで、予言も変わったってことかな? あと、北郷一刀もいるってことなんだろう。

まぁ、どの陣営にいたとしても、その陣営の女たちは、俺がおいしく頂いてお役御免にしてやるけどな!

 

「南郷、いるか!?」

 

「ッ!? びっくりした……春蘭か」

 

春蘭が扉を蹴り破らんと言わんばかりの勢いで開けて入ってきた。あまりにも突然過ぎて、心臓が止まるかと思った。

 

「だから、姉者、そんな勢い良く開けては、南郷が驚くだろうから、まずは、のっくをと……」

 

続いて呆れた顔をしながら、秋蘭が入ってきた。

 

「どうしたの、二人とも」

 

「今日、天の御遣いとして公の場に立ったのだし、きっと急にあれだけ大勢の前に立って緊張したり、なれない事をやった興奮したりで、眠れないのではないかと思ってな。我々で、添い寝をしてやろうと思ったのだ」

(女あさりなどされても困るしな)

 

「私は南郷ならば、大丈夫だと言ったのだが、秋蘭がどうしてもと言うのでな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春蘭たちの手によって全裸になった俺は、いつものようにベッドに寝かされて左右から、パンツ以外全部脱いだ二人が寝転び、柔らかい肉体を絡めてくる。それだけでも、俺の肉棒は、ビンビンになってしまう。

春蘭が股間にのばした手をしなやかに踊らせ、白い指は縦横無尽に肉棒を弄ぶ。

 

「どうした南郷、もうビンビンしだぞ♡」

 

「あうううう」

 

「……フフ、私も参加せてもらうとしよう♡」

 

白い手がもう一本、肉棒に舞い降りてきて、下から玉袋をさするように軽やかに動き、俺を翻弄する。

桂花の焦らしがある意地悪な奉仕でもなく、季衣と流琉による強引な奉仕でもなく、甘くとろけるような優しい奉仕に酔いしれる。

両手は二人の体の下に敷かれ、両足も二人の足がからみついていて、あえぐ事しかできない俺を見て二人は、楽しそうに笑う。

 

「気持ちよさそうだな南郷」

 

「う、うん」

 

「そうか、私の手は気持ちいいか♡」

 

「待て秋蘭。南郷、私の手の方が気持ちいいよな?」

 

秋蘭の言葉に頷こうとしたタイミングで春蘭に聞かれた。正直どっちも気持ち良くて比べられない。

俺が黙っているのをみると、優しげだった紫の瞳が細まり、今まで優しく撫でていた白指が肉棒を掴み、握り締めた。すごい圧力が肉棒を襲い、溜まった血液が脈うつ。

ただ握られただけなのに、マンコに突っ込んだ見たな気持ち良さの締め付けだった。

 

「さぁ、どっちなんだ? ん♡」

 

「あひ、しゅ、春蘭!」

 

「フフン、そうだろう、そうだろう。正直者には、ご褒美をやらないとな♡」

 

「うひいいいいい!」

 

握るだけだった手が動き、肉棒を擦りだした。

 

「今回は、負けを認めよう」

 

「あああああ」

 

秋蘭も玉袋から、中に溜まった精液をしぼりだそうと揉みしだく。

喘ぐ俺を見つめ、手コキ奉仕を続けながら、二人はこれ以上ないほど体を密着させてくる。

 

「二人とも、も、もう、出そうだよォ」

 

正樹は腰からの快楽に脳髄を溶かされているような心地よさのまま言うと、突然、二つの白い手が肉棒から距離を取った。

 

「え?」

 

「フフ、南郷、もっと気持ち良くしてやる♡」

 

「簡単にイってはダメだ♡」

 

何をされるのかと恐れおののく。

二人の手が肉棒の根元を掴んだ。

 

「「いくぞ♡」」

 

最初は、春蘭の手がシュッと根元から亀頭までを撫で上げた。続いて秋蘭の手が春蘭の動きに続く。その間に根元に戻ってきた春蘭の手が再び撫で上げてくる。その次は、秋蘭の手が…

そのエンドレス。

 

「あひ、ああああ」

 

「フフ、こんなのはどうだ♡」

 

「南郷は、ここが弱かったな♡」

 

普段、剣や弓を使って戦いに明け暮れている手が俺の肉棒を扱く為に使われていると思うと、たまらない。

しかも、休むことなく擦り上げられて、変則的に鈴口をつつかれたり、亀頭を撫でられたりして、俺は、情けなく射精させられた。

 

「うわああああああっ」

 

「フフ、南郷、まだまだこれからだぞ♡」

 

「そうだ、もっといっぱい出させてやるからな♡」

 

美人姉妹による地獄抜きは、俺が自分の精子で真っ白になるまで続けられた。

 

 

 

 

 

 

 

 




桂花の部分であんなに長くなるとは……
ついでにテストで出した言葉は全部即興で考えてweb翻訳で訳したものです。
さて、次回は、三人娘の中の一人にしようと思います。

アンケート、ありがとうございました。
近いうちに結果発表で『転生者無双 奪う者と奪わる者』に短いのを一話、投稿する予定です。




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六話(凪・凪)

<司馬懿Side>

 

黄巾党との戦いも、もうすぐ終結しようといていた。

珍しく、ボクも遠征に駆り出された。他の軍との交渉役だ。

そこで出会った劉備軍の周倉さん。戦いにド素人のボクでもわかってしまうほどの圧倒的な武力を持ちつつ、知略にも優れていた。外見が世紀末救世主に出てきそうな感じだった。

そして、ボクらと同じ転生者。

少し話したけれど、劉備たちに手を出さなければ、ボクがどこで何をしていても干渉しないし、なんなら手伝いをしてもいいと言って、自分の特典について話してくれた。

ボクも信頼の証として能力を教えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

華琳を救い出すのに、障害だった季衣や流琉をこちらに引き込めたけど、新たな問題として義勇軍から取立てられた三人だ。

公表したとはいえ、ボクと桂花で秘かに行動制限をかけていたのだけれど、華琳が南郷刀二を警邏隊の総隊長とし、その下に三人をつけた。

南郷刀二はあくまで名ばかりのお飾り隊長でしかない。

曹操の善政による統治下で天の御使い直下の警邏隊が守る街というネームバリューは強力だ。

けれど、何かの拍子に南郷が、城下の視察なんかに行ってしまって影響下の者を増やされるのはまずい。

正直、大人しくしていてくれよと思ったが、やられてしまったものはしょうがない。

楽進を警邏の状況についての詳細確認をしたいという名目で呼び出した。

声に出さないが、季衣や流琉のようにボクを見下しているような態度は隠しきれていない。いや、隠す気もないようだ。

 

「…なるほど、とても参考になった。ありがとう」

 

「いえ、職務ですので」

 

「最後に、報告書のこの部分なんだけど」

 

「どれでしょう?」

 

ボクが指さす場所を覗き込もうとする楽進に身体を近づけて書類の気になった点を見せる。

一瞬だけ肩が接触し、能力を発動させた。

書き換える際に、楽進の心の内を覗くことができた。

この子の中には、焦りがあった。自分は、強くないといけない。力をなくしたら、だれにも頼ってもらえなくなる。そんな焦りがあった。特にこの軍に入ってから、自分よりも強い春蘭たちの姿を見せつけられて、さらに焦っているようだった。

筆を手にとって、いくつか項目を追加する。

三羽烏のリーダー格であり、落ち着きある冷静な人物だと思っていたけど、能力を解除した後すぐに南郷刀二を殺す為に部屋を飛び出していこうとしたのには焦った。

なんとか、押しとどめて状況を整えずに殺すのはまずい事を伝えて納得させた。

何度も何度もしつこいぐらい感謝されてから、真名を交わしたのだが、凪からは、何故か仲達さまと呼ばれるようになった。何度も真名で良いと言っているのに、全然きかない。こんなことで能力を使うのももったいないから、そのままにしているけど、いつかは、ちゃんと呼んでほしいなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<凪Side>

 

仲達さまの御力により、私は、本来の自分を取り戻せた。

すぐにアレを潰しに行こうとしたが、仲達さまに諭され、自重した。先を見据える仲達さまの思慮深さには、感動さえ覚える。

アレによって穢れている私を優しく抱きしめて下さった(本人は止めるために必死に抱き着いていた)仲達さまの為、ひいては、人々の為、私もできる事をやろうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

警邏隊隊長に任命された。とは言っても、なぁ~んもやってないけどね。警邏隊にいる美人たちを引っ張って警邏隊隊長直属隊として日々、可愛がっているくらい。

他の仕事? さぁ?

あとは、警邏隊の訓練場(南郷の部屋のすぐそば)に出向いて労いつつ、可愛い子がいないか探すくらいだな。

さて、今日はどうしよっかなぁと考えていると、凪に呼ばれた。

ここにはあまりいない肌の色をした銀髪美少女だ。体中の傷がなければ、なお良かったんだけど、子犬みたいに懐いているカワイイ奴だ。

誘われるがままに一室に入り、凪が示す窓を覗くと、中庭を挟んだその先には、女たちの裸が見えた。更衣室のようだ。

 

「おお! 凪、これは!?」

 

「隊長は、こういうのがお好きなんでしょう?」

(貴様の術下にあり、仲達さまによって隔離されている者たちだから、別に見られても彼女たちが喜ぶだけで被害もない)

 

そう言いながら、凪の指でズボン越しに俺の肉棒を撫でた。

 

「お手伝いいたします」

 

ズボンとパンツをおろされて、着替える女たちをオカズに美少女の手コキとか、たまんねえ!

普段、服で見えない部分があらわになって、着やせしていて脱いだら、想像以上に胸や形のいい尻を持っている奴、清純そうに見えてエロい下着をつけている奴。見ていて、飽きない。今度、遊んでやろうと心に固く誓った。

 

「隊長、楽しそうでなによりです♡」

 

凪は右手で肉棒を扱きながら、左手の指で鈴口を掘るように刺激してくる。溜まらず、先走りが溢れ出して凪の指を濡らすと、凪は、そのまま、左手の指を使って亀頭を磨くみたいに撫で始めた。

 

「うひっ、凪、出そう!」

 

「いいですよ。存分にピュッピュしてくださいね♡」

 

右手も捻りをくわえた扱きに変わった。射精まで秒読みになった時、侍女の一人がこちらに背を向けて下にはいていた物を下ろして紐パンに包まれた大きな安産型の尻をこちらに突きだした。

その瞬間に、俺の限界がきて射精した。

射精によるけだるさに任せて座りこもうとした俺を、凪が支えてくれた。

 

「隊長、もっと気持ち良くなりたくありませんか?」

 

耳元でささやく凪の指示する通りに窓枠に手をついて腰を突き出す。凪の方を窺うと、俺の後ろで腰を下ろすのが見えた。

 

「ふ~♡」

 

「うひゃっ」

 

ケツ穴に息を吹きかけられた。何をしようとしているのか、後ろにいて見えない。

 

「力を抜いてくださいね♡ んちゅ、れぇる……んれる、れる……ちゅぷっ、ちゅ、くちゅぷっ♡」

 

「あはああぁぁぁ」

 

言われるがままに力を抜いた直後、ケツ穴に柔らかくてぬめったモノが入ってきた。

 

「な、凪ィ……」

 

「んちゅうぅ……隊長、力を抜いてください。もっと奥までナメナメしてあげますから♡」

 

抗議の声を上げるけど、無視され、逆に力を抜けと要求された。力を抜いたら、ヤバい事は、わかっているけど、初めて感じる、この未知の感覚をもっと感じてみたくて、力が抜けてしまう。

 

「ちゅむっ、ちゅむむっ♡ はぁちゅぅっ、れる……れろれろぉ♡」

 

右手のテコキも再開されて、体が震える。さらに、左手が、玉袋を揉んで、精子を押し出そうとする。

今まで感じた事のない、肉棒から感じる快楽とは別の不思議な快楽と、肉棒を擦られて感じる射精へとつながる快楽が混じり合って、頭の中で火花が飛び交う。

 

「ちゅぱっ、隊長、もうイキそうですね。お尻の穴が、だんだん強く締めつめてきてますよ♡ ちゅる、れろン……締めつけが凄くて舌が、押しつぶされちゃいそう……んれろ、れろ……くちゅ、んちゅぷっ♡」

 

凪の舌から逃げるように腰を前に出しても手コキにさらされ、腰を引くと、舌が尻の奥まで侵入してくる。

もう、侍女たちの着替えなんて見ている余裕はなかった。ただ、ひたすら、この快楽を味わう為に、堪えるだけだった。

 

「必死に耐えている隊長、可愛いですよ♡ でも、これで終わりです」

 

玉袋を揉んでいた左手が離れて先走りをダラダラと垂れ流す鈴口を掌で強めに擦りだした。

 

「ぬぢゅっ、ぢゅるっ、ぢゅぽっ、くぷぷ……れちゅ、ぬちゅ、くちゅぷちゅっ♡」

 

「うひいいいいいいいいいいいいいいいっ」

 

手だけでもイキそうだったのに凪の舌がまるでドリルのようにうねって、イかないようにしめていた尻を掘る。強引に蛇口を開けて水を、精液を搾りだした。

脳天を貫くような刺激に俺は、自分の精子が飛び散る床に倒れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<凪Side>

 

「ンっ♥ あくッ、うひいいい♥」

 

仲達さまの舌が、私の体中にある傷跡を舐めている。

私の醜い体を仲達さまは、綺麗だと言って口づけして、顔の傷、腕の傷、足の傷、おなかの傷、余すところなく舐めて行く。

私の体を舐める舌に不快感などなく、それどころから、私の傷を、私の今までを受け入れてくれているようで、悦びさえ覚える。

舐められた部分が熱を持ったように熱い……

 

「仲達さま♥」

 

「とっても綺麗だよ、凪」

 

「あふぅ♥」

 

甘く囁く仲達さまの声だけで、体がとけてしまいそうな快感が走った。

仲達さまは、私と唇を重ねると、続いて胸を愛して下さった。

真桜や沙和よりも小さい私の胸、中途半端な大きさの私の胸なんて触ってて楽しいのだろうか?

その事を言ったら、仲達さまは、真剣な顔で「今のセリフ、絶対に桂花や華琳、それから季衣と流琉の前で言うんじゃないぞ」と言われた。

それから、「謙虚すぎると、逆にイヤミになる。ボクにとって、君はカワイイ。それで良いじゃないか」そう言って下さった。

 

「はッ、ひああン♥ あンっ、あううぅ……」

 

優しく、時に激しく、仲達さまの手と舌が私の体を弄ぶ。

そして、胸を揉みながら、仲達さまの舌が、ゆっくりと下に下りて行く。おへそを舐めてから、更に下へ下りてついてにアソコに……オマンコに♥

 

「あ、あひぃっ、ひんっ……ああああっ、ひあああああああ♥♥♥♥♥」

 

オマンコをゆっくりと這う舌と胸を揉む手に、頭が真っ白になった。

 

「凪、イッたみたいだね」

 

「はぁはぁ、はひぃ……わ、私だけ先に、すみません」

 

「いいよ、今度は一緒にね」

 

そう言って、仲達さまの大きなオチンポが私のアソコに押し当てられた。

 

「きてください、仲達さま♥」

 

仲達さまの首に手を回す。

仲達さまのあついモノが押し当てられて、ゆっくりと入ってくる。

 

「んひいいいいいぃ……ひあっ、んあっ、んおおおおおおおっ♥♥♥」

 

仲達さまのオチンポが私の一番奥を突いた。さっきとは比じゃない衝撃が体を貫いた。

それから、仲達さまは腰を小刻みに前後にゆすりはじめた。

 

「んおっ、あぁン、あひぁっ♥ ちゅっ、んちゅ、ちゅむむ、んちゅ、ちゅむう♥♥♥」

 

口づけ、さらに舌が、口の中へと入ってきて私の舌を絡め取る。舌の動きに応えようとするけれど、下から来る快楽に翻弄され、私は、されるがままとなった。

卑猥な音とともに、肉をうつ音が繰り返し響く。

 

「ちゅぱ、んはぁ♥ ああああぁ……すごい、すごすぎますっ♥♥♥ こ、こんな……あひいいいいいいい♥♥♥」

 

仲達さまにしがみつき、私は、喘ぐことしかできない。

 

「ちょっと、姿勢を変えようか」

 

「ふぇ? ひゃうぅン♥」

 

言うが早いか、私を繋がったまま、ひっくり返してうつぶせの姿勢にした。

そして、仲達さまは背後から私のお尻を掴んで腰をぶつける。

 

「あうっ、うくぅ……あひぃン……んあああああ♥ お、おかしく……おかしくなっちゃいますぅ♥ くひいいいいい♥♥♥」

 

さっきまでとは違った場所がこすれて、腰を打ち付ける速さも上がって、私は喘ぎ声をあげる。

お尻の穴までさらして背後からたくましいオチンポで犯されると、私が仲達さまのモノになっているのだと感じられてどうしようもなくキモチイイ。

 

「あんっ、あふあぁぁ……あっ、ああぁんっ、んひあああああ♥♥♥」

 

私の女の一番深い部分を背後から突かれるたびに、私は抑え切れないはしたない声が溢れ出ていく。

腰が叩きつけられるたびに、オマンコから愛液が迸り、布団の染みを広げていく。

最奥を突かれ、そのまま、腰で円を描くように動いて奥を擦り上げる。

 

「あ、あンっ、ああぁン♥ あう……ううン……あふぅっ、奥をグリグリされるのキモチイイですぅ♥」

 

「ボクもキモチイイよ」

 

「はうううううぅ♥♥♥」

 

私の体で仲達さまが感じてくださっているというだけで、また、イってしまいそうになった。

やがてまた、私のお尻を掴み上げ、オチンポで激しく突き始めた。

 

「ひああああ……やあン♥ んひっ、オマンコ、壊れちゃいますぅ……んおおおおぉ♥♥♥」

 

はしたないと分かっていても、声を止めることはできなかった。

仲達さまが腰を押し出す度、厚く硬いオチンポの先端から根元までが私の膣が絡みついているのが、わかる。絶対に放したくないという私の思いが、膣にまで現れてしまったと思うと恥ずかしい。

膣内の敏感な場所を、オチンポに擦られて私は身を震わせる。仲達さまのオチンポが与えてくれる快楽は、南郷何かとのまぐわいとはくらべものにならない快感で、もっと感じでいたいのに意識を奪われていく。

 

「はふぅン……んああっ、仲達さまぁ……あはぁ、はひっ、んんんんん♥♥♥」

 

蒲団に顔をおしつけて唇を噛み締めてイかないように耐える。

そんな私に覆いかぶさるように仲達さまは、上に乗った。仲達さまの体温が背中に感じられた。

さらに私の手に手を重ねて、耳に口付された。それだけで、食いしばっていた口から力が抜け、その瞬間を見逃さずに、オチンポが私の最奥を突いた。

 

「ああぁ……イク……あはあああぁっ♥♥♥ 仲達さまああっ♥ イク、イクっ、イクううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

心地よい脱力感の中、私の中にいる仲達さまは、未だに硬く大きいままだった。

 

「も、申し訳ありません。私だけ先に……あふン♥」

 

「いいよ、今度はゆっくりと楽しもうか」

 

私の手を握っていた仲達さまの手が離れて右手は、私と布団の隙間に潜り込んで胸を掴んで愛撫する。左手は、恥ずかしく勃起した陰核を優しく刺激する。

オチンポは、私の牝穴の弱点を集中的に擦って再び劣情の火をともす。

 

「あああ……やっ、だめぇ♥ あっ……あふン……はあぁ……あうう♥」

 

ゆっくりとした体がとろけてしまいそうな刺激。

耳や頬やうなじに振る仲達さまの口付の雨。

軽い絶頂が何度も体を襲い、ビクンビクンと体が女の喜びに打ち震える。

でも、そんな小さな衝撃を何度も何度も受け続けると、体が、再び、大きなあの体がバラバラになりそうな快楽を求め始める。

自分でも体を動かすけど、上に乗っている仲達さまに動ける範囲を制限されて、満足感ではなく、物足りない不満ばかりが膨れ上がる。

 

「ちゅ、仲達さま、もっと、ふあぁ……もっと激しく動いてください♥」

 

「いいよ」

 

仲達さまは、体を起こして私のお尻を掴み、腰をぶつけ始めた。その度にオマンコから、抜き差しにあわせ愛液がはしたなく溢れ出してしまう。

 

「ひあああああっ♥♥♥ はあンっ、そこぉ……ヤああああぁン♥ はくっ、はひいいい……ひいっ、ひきいいいいいい♥♥♥」

 

仲達さまを求め乱れ狂う自分の体に羞恥を感じつつも止められない。

今度こそ、仲達さまと共に達する為に、耐えていたけれど、奥を亀頭に突き崩され、私は力を失いだしていた。

 

「あああっ、すご、すごいっ♥ ああぁンっ、あひっ、はううううぅ♥♥♥」

 

仲達さまのオチンポが、私の女の弱い部分をなぞるたびに、このお方の物となる喜びを教えこまされ、植えつけられていく。

 

「ひうっ、うああ……ダメぇ♥ あっ、あううぅ……ひいいいいいいいいいいい♥♥♥」

 

膣奥を背後から突き上げる心地よさに、頭の中を蕩けさせてしまう。牝としての快感が奥から響いて、この上なく気持ちがよかった。

 

「あああぁぁ……も、もうぅ……はひっ、あひいっ♥」

 

必死にこらえながら、仲達さまを絶頂へ導く為に私はお尻を仲達さまの律動に合わせて揺らす。

お尻を振って、仲達さまのオチンポを膣肉全体で刺激する。

それに応えるように、仲達さまは、私はお尻を抱きかかえ、その牝穴を突きまくる。

 

「んくぅ……くひい♥ んあっ、ふおおおぉっ♥ ああああぁ……」

 

仲達さまが腰を引くと、オチンポと共に淫肉が引きずりだされ、腰が押し込まれると引きずり出された肉が押し込まれていくような、錯覚を覚える。それくらい私の膣はオチンポに絡みついていた。

 

「ああああっ、あう……あはぁン♥ はひぃっ、き、きもちイイ♥ イク、いっちゃいますゥっ、ひあああああ♥♥♥」

 

「まだ、ダメだよ。今度は一緒にね」

 

仲達さまは、余裕の口ぶりでそう言うと、腰の動きをゆるめ、私のお尻を押さえつける。

まるでオチンポ一つで活かさず殺さず女の官能を操る。

 

「あああぁ……ひっ、ひどいですぅ♥ 仲達さまぁ……お、お願いします……くふぅぅ♥」

 

私は、背後から犬のように犯され、一突きされる度に嬉しそうに獣のように鳴く牝となって、絶頂という御褒美をもらう為、仲達さまのオチンポを締める。

 

「あン、あぁン♥ ください、仲達さまの熱いオチンポ汁を、あひ……淫乱な、私のオマンコに、ああああああ♥♥♥ いっぱい注ぎ込んでください……ンああああああ♥♥♥」

 

私は、命じられたわけでもないのに卑猥な台詞を言いながら涎で蒲団に染みを広げ、蹂躙されるにまかせている。

 

「凪、そろそろ、イキそうだよ」

 

「イって、イってください♥ 私も、はひぃっ、もう、もうぅ♥」

 

もう限界、頭の中が焼き切れそうになりながら、叫んだ。

仲達さまのオチンポが抜けそうなほど、下がり、一気に突き上げられ、それと同時に熱いモノが私の中に放たれた。

 

「ああああああ♥ 熱い……熱いぃ♥ あああンっ、またイクうううぅ♥♥♥ うああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥」

 

お腹の中で脈打つオチンポを感じながら、私は、悦びに満ち溢れた声を上げて達した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿Side>

 

白目をむいて突っ伏した凪からペニスを抜いて、横に寝転んで抱きしめる。鍛え上げられた肉体でありながらも、柔らかく、抱き心地もいい。

正直なところ、物足りないんだけど、敏感な凪ではこれ以上は無理そうなので、我慢して、柔らかな凪を抱き枕にして寝ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




三羽烏の一人凪でした。
久しぶりの女性視点のSEX描写には、疲れました。
凪の内面についてですが、仲良し三人組で、それぞれに何か自慢できるもの、これだけは負けないっていうモノがあるからこそ、三人それぞれが自分は他の二人と一緒にいてもいいんだと心のどこかで思っているんじゃないかと考えると、凪の場合は強さかと考えました。でも、その自慢できる強さも魏では、強い方から数えて上の方でも微妙な位置です。その為、自信が揺らぎ、もっと、強くならなくちゃという焦りが生まれても仕方ないかなっと思いました。
さて、次回ですが、三羽烏の小をやったので、中にしようと思います。




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七話(沙和/沙和)

<凪side>

 

「おまえたち、仲達さまの呼び出しを無視したそうだが、どういうことだ!?」

 

「無視って、凪ちゃん気にしすぎぃ、あんな今の自分の地位を守るために必死に華琳さまのご機嫌取りしているような人、どうせもうすぐ消えちゃうんだし、気にするだけ無駄無駄♪」

 

「せやせや、なんや? 凪、ちょい隊長に気に入られてなんべんも呼ばれるようになったさかい、調子乗りすぎやない?」

 

「沙和もそう思うのぉ、最近、凪ちゃん、ちょっと調子のりすぎなの」

 

今まで苦楽を共にして、信頼し合ってきた親友たちの姿に私は泣きそうだ。

だが、仲達さまもそれに耐えて春蘭さまたちを取り戻され、未だに華琳さまからの罵倒に耐え続けていらっしゃるのだから、私だって、沙和たちを取り戻すために耐えて見せる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿Side>

 

凪が仲間になってくれたおかげで、スムーズに干禁と李典を呼べる……はずだったんだけど、めんどくさいとか、ファッション雑誌を片手に流行りの服を買いに行くとか、発明で忙しいとか言って中々捕まらない。

凪も仲間の態度に涙目になっていた。

華琳が南郷刀二の虜となってから、ボクを軽視するようになり、そうなってからここに来てその様子を見てきた為、政務筆頭を軽く見る奴が増えているのは知っていたけど、ここまでとは思わなかったよ。

そして、何とか、干禁を呼びだすことに成功し、能力を発動させた。

素早く項目を書いていく。それにしても、干禁の項目の多さには驚いた。なんなんだ、このファッションや美容に対する知識や意識は……

しばらく目を通して、理解した。普段、明るくふるまっている干禁だけど、その内面には、凪や李典への劣等感があったらしい。

武や発明で貢献している二人に比べて、自分は並よりは強いが、それでも武将たちの中では、低い方に入ってしまう実力。まぁ、ボクから見たら、いずれも脅威だけど……

最近は、訓練の監督としての才能を見せ始めているけど、それは最近のことであり、劣等感を払拭するほどではないみたいだ。

また、容姿も二人が美容に興味を示していないが、ほっそりとしていて体中に傷があっても容姿を損なっていない凪と、大きな胸を持つ季典。もし、二人が美容にも興味を持てば、自分では太刀打ちできないと思いこんでいる。

だから、せめて二人に見劣りしない為に、外見だけでも…そんな思いが干禁の心の底に根付いているらしい。

さらにこの娘、訓練ではSっぷりを発揮しているけど、本性は、Mみたい。

そういえば、SとMは紙一重とか、Sの気がある者はMの気も持っているとか聞いたことがある。

干禁にいくつかの項目を書き足し、能力を解除した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盛大に泣かれた。

政務筆頭の執務室ということもあり、他の部屋よりも防音性は長けているこの部屋の外にまで、干禁の泣き声は聞こえたらしくて、凪を先頭に季衣と流琉が飛び込んできたほどだ。

何とか、三人によって泣きやんだ干禁は、ボクに抱きついてきて物凄く感謝された。そのまま、顔にキスされまくり、青筋浮かべた凪達三人に引っぺがされるまで続いた。

それからは、良好な関係を築き、真名も交わした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の部屋に遊びに来た沙和が寝台に座る俺の膝の上に座っていた。

 

「沙和は、カワイイな」

 

「…凪ちゃんたちよりも?」

 

「沙和と凪たちじゃ、カワイイの方向性が違うよ」

 

「むぅ、閃さまは、すぐにそうやってはぐらかすの」

 

沙和は唇を尖らせた。誤魔化したんじゃなくて、率直な感想を口にしただけなんだけどなぁ。

沙和は、曹操軍の武将の中でも、珍しく“普通”なんだ。

才能を愛する華琳は、平凡な能力しか持たない者をあまり、重要視したりはしない(だから、こっそりとボクが人事を操作している)。そんな中で、沙和は普通でありながらも、大事にされている。

他の子たちが、最近の若者の流行等を気にせず、自身を磨いて輝いている中、沙和は“普通”に若者の流行に乗って自分を磨く。

そんな普通さが、彼女の味になっているんだけど、これを説明しても、素直に喜んだりはしないだろう。

カワイイと思っているのは本当なので、抱きしめると、沙和は体を震わせた。

 

「顔、真っ赤だよ?」

 

「あ、あうぅ」

 

普段、初心な凪を弄ったりする沙和だけど、この子だって、特別経験があるわけじゃない。

南郷刀二のときは、ただのイエスマンになっていただけだしね。それ故に声を詰まらせた。

 

「…夜に男の部屋に来るってことは、そう思ってもいいよね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<沙和Side>

 

「…夜に男の部屋に来るってことは、そう思ってもいいよね?」

 

閃さまは、笑みを含んだような声でそう言って、沙和の胸元に手を伸ばす。

抵抗しようとしたけど、閃さまって意外に力があったりする。

 

「せ、閃さま!?」

 

沙和の声を無視して、閃さまは、沙和の服を器用に外してしまう。

 

「ま、待って……」

 

「ううん、待たない」

 

いつものやさしい口調でそう言いながら、閃さまは、沙和の服を脱がせていく。

 

「いくら閃さまでも、怒るの!」

 

「怒られるのはやだな」

 

閃さまはにっこりと笑ってから、沙和の唇を奪ったの。

 

「んちゅっ、ンむむ……ちゅちゅっ、ちゅぱ♥」

 

甘い口づけの感触に、沙和の体から、力が抜けちゃうの。

閃さまは、そんな沙和の服をさらに脱がして、おっぱいを露出させる。

真桜ちゃんや春蘭さまたちには負けるけど、凪ちゃんたちよりは大きいと思う。

閃さまのちゅぅは、とってもキモチイイ。アソコがうずいてきちゃうの。

抱きすくめられ、ちゅぅされながら、閃さまの腕の中で身をよじるけど、閃さま、文官なのに意外と力があって振りほどけない。

頭の中が、痺れてきちゃう。アソコのうずきも強くなってきて太腿をこすり合わせるようにして少しでも気がまぎれるようにしようとするけど、余計もどかしくなっちゃうの。

 

「んンン……ちゅむ、ちゅっ、ちゅぱっ♥」

 

ようやく、閃さまは、ちゅぅをやめてくれたけど、沙和の頭はぽーっとしているの。

 

「はぁはぁ……閃さまぁ♥」

 

「やっぱり、可愛いよ」

 

「っ、閃さまのいじわるっ」

 

閃さまを睨むけど、優しいまなざしで返されて、逆にドキドキしてきちゃうの。

 

「今の沙和は、いつも以上に可愛い」

 

そう言って、閃さまが、沙和の首筋に唇を這わせる。

 

「ひゃうぅ……やあぁン♥ ひあぁ……あン、イヤぁ♥」

 

「……嫌なの?」

 

閃さまの動きがぴたりと止まった。

 

「あ、当たり前なのっ、こんなふうにするなんて……」

 

今度こそ、男の人とは、清く正しくお付き合いするって決めたの。

閃さまは、優しいし、あったかい。そして、いつも、真剣にみんなの事を考えている。どうすれば、みんなが豊かになれるか、みんなが笑顔になれるにはどうしたらいいかを考えている閃さまは、すごくカッコイイ。

でも、あんな目にあったから、慎重に付き合っていこうと思っていたのに…

 

「……沙和はうそつきだな。心の中では喜んでるみたいだけど……」

 

閃さまは、そんなことを言ってまた、動き始めた。

 

「あン、ふあっ、ひゃうぅ……よ、喜んでるわけないの……あっ、あん、はぁンっ♥」

 

もっとしてほしいって気持ちが、段々、大きくなってくるのを我慢する。

 

「気持ちよくない?」

 

「はふ……き、気持ちよくなんて……あぅン……」

 

「そっか……」

 

普段と同じ優しい顔のはずなのに、閃さまの瞳を見た瞬間、沙和の胸が、ドキッとしたの。

 

「じゃあ、ここを濡らしたりなんかはしてないよね」

 

口元に笑みを浮かべながら、閃さまは、沙和の股間に手を伸ばしていく。

 

「そ、それはぁ……」

 

「ボクは、沙和が本当に嫌がるようなことは、しないよ。でも、恥ずかしがってるだけなら、止まらないかもね」

 

悪戯っぽく笑って閃さまの指が、下着の上から沙和のアソコを撫でた。

 

「や、やめ……はうンっ♥」

 

そのまま閃さまは、沙和の声なんて無視して下着の中にまで指を入れて、直接、アソコを触った。

 

「すごく、濡れてるよ」

 

「やあああっ、そんなのウソなのぉ……ン、ああああぁ♥」

 

「ウソなんかじゃないよ……どんどん溢れてくる」

 

閃さまが、アソコに浅く指を食い込ませて動かしてくる。アソコを触られているだけで、たまらなく気持ち良かった。

 

「あああ……そんなぁ……ひゃうっ、ひっ、あはぁっ♥」

 

「もう、ぐちゅぐちゅになってる……ボクの指に、沙和のオツユが絡み付いて来るよ」

 

「い、いやぁン……恥ずかしいこと言わないでほしいのっ、あ、ああんっ、ひあああああ♥♥♥」

 

強すぎず、弱すぎず、憎らしくなるほどの巧みな動きで、閃さまは沙和を気持ち良くしていく。

アイツじゃ、指先だけでこんなに簡単に翻弄されることなんてなかったのに……

でも、今感じているはずかしさが、胸をざわめかせ、頭の中を熱くしていくの。

 

「ああぁン……閃さま、やめてぇ……もうダメなのぉ♥」

 

「どうして?」

 

「だ、だって……だってぇ……ああぁん、ゆるして……あひっ、ひあああああ……」

 

「謝る事なんて何にもないよ」

 

閃さまの腕の中で、恥ずかしい姿をさらしているのに、それがなぜか、言いようのない甘美な痺れで沙和の体を満たしていく。いつも優しい閃さまが、いつも以上に優しい顔のまま、沙和を追い詰めていくの。

体の中で、真っ白な火花が飛び交っていく。

 

「ンっ、ああああぁ……も、もう、もう沙和……あひっ、ああああああ♥♥♥」

 

「沙和、イクんだね?」

 

耳元で、優しく、そう囁かれる。

 

「イク? そ、そんなの、わ、分かんないのぉ……あうっ、あん、いひいいいい♥♥♥」

 

「恐がらないで、イクって言ってみて、ほら」

 

閃さまの指が、おまめさんを撫でた。怖いくらい甘美な刺激で、沙和を別の世界にいざなったの。

 

「ンああああぁ♥ 沙和……沙和、イクっ♥ イク、イク、イクのおおおおおおああおおおおおおぉ♥♥♥♥♥」

 

自分でも気付かないうちに、閃さまに教えられた通りに叫んでいたの。頭の中が真っ白になってたの。

 

「ああああ……ああ……あ……」

 

体から急に力が抜けて思うように動けなくなって、うっすら見えたのは、閃さまのぐっしょりと濡れた右手だったの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にか、寝台に寝かせられていて、いつのまにか、服を全部脱がされていたの。

慌てて、隠そうとしたけど、閃さまの手が沙和の両手を掴んでそのまま、頭の上で抑えられちゃったの。

 

「閃さま、沙和、まだ、こういうことはしたくないのっ、早く外してっ」

 

「本気で言っているの?」

 

もがく沙和をじっと見つめながら、閃さまは、やっぱり優しい声で言った。

すぐに頷くと、閃さまは目を細めた。

 

「沙和が本気で嫌なら、外せるはずだよ。

確かに、ボクは、文官にしては力は強い方だけど、君たちみたいな武将に比べたら、雑魚もいい所だ。そんなボクの拘束を沙和が外せないはずないでしょ?」

 

閃さまが、くすくすって笑ってほっぺにちゅぅされた。それだけで、沙和の体から、力が抜けちゃうの。

左手で、沙和の両手を抑えたまま、右手が、ほっぺを撫でて、そこから首、おっぱい、おへそをなぞってから、アソコに触った。

 

「ひゃううう♥ あぁンっ、あくぅン♥」

 

「こういうのも用意したんだ」

 

閃さまは、アソコから手を放すと、枕の下から変な棒を取り出したの。桃色で、先端が卵みたいな形で、その下に歯車と突起が付いた棒。

 

「せ、閃さま、それ何?」

 

「これはね」

 

閃さまは、変な棒の先端を沙和のおっぱいにあてて突起を押した。

 

「んああああああ♥♥♥ と、とめてぇ、いひいいいいいい♥♥♥」

 

卵みたいな形の先端が振動して、乳首を刺激してくる。こんなの初めてだった。

 

「御遣い様が考案した、李典の発明で、梅撫麗蛇亞(バイブレーター)っていう、道具でね。

このぜんまいを回して、突起を押すと…」

 

「ひゃああああン♥」

 

「こんな風に振動するんだ」

 

ま、真桜ちゃん、なんてものを発明しているの!

閃さまは、ぜんまいを回しながら、それをさっきのてみたくアソコに向かって這っていく。

ほほ笑みながら、右手に持った梅撫麗蛇亞を沙和のアソコに当てた。

 

「あ……」

 

梅撫麗蛇亞が動き出して甘い感覚が、アソコから全身にかけぬけたの。

 

「や、やああぁ……うあああっ、そんな……はうううン♥」

 

やっと、治まりかけていたキモチイイのが、また、高まっていく。

 

「あっ、あはあああぁ♥ す、すごいぃっ、んあっ、あひいいい♥ こ、こんな変態みたいなこと、やだぁ……あっ、あうん……ふあああっ♥♥♥」

 

「でも、感じているんでしょ?」

 

閃さまは、沙和の体に寄り添って、ほっぺや首筋に唇を這わせながら、右手を動かすの。強く押し付けたり、触れるか触れないかの微妙なさわり方をしたりして、沙和を高ぶらせていくの。

 

「ああああああぁ……いやぁン……閃さま……あっ、あひああぁっ♥」

 

閃さまは、沙和の声に応えることなく沙和の乳首を優しく口に含んだ。

 

「きゃうっ♥ あっ、あはあぁ……ダ、ダメぇ……んふううン♥」

 

閃さまが、左右の乳首を交互に舌で転がす。閃さまの涎まみれになった乳首が、恥ずかしく勃起し、じんじんし始めていた。

 

「あはああ……あん、あひぃ……沙和の体、オモチャにしちゃダメなのぉ……あっ、あはあぁん♥」

 

「そんなこと言いつつ、オモチャみたいにされるのが気持ちいいんでしょ?」

 

「ちがうぅ……ちがうのぉ……こんなぁ……ああぁン、あふあああ……ンひいいいいいいい♥♥♥」

 

沙和の腰が、勝手に動いちゃうの。

 

「ンああああ……も、もうだめェ……ダメなのっ♥」

 

アソコに浅く潜り込んだ梅撫麗蛇亞の振動に、沙和ははしたなく腰を浮かしちったの。

後少しで、また、イキそうになった時、閃さまは梅撫麗蛇亞をアソコから放した。

 

「ああああああぁ……ふぇ?」

 

思わず、閃さまの方を見ると、ニッコリと笑っていた。

 

「沙和、イキそうだった?」

 

「ち、ちが……そんなことないの……あああン♥」

 

首を振った沙和のアソコに、また、梅撫麗蛇亞が押し付けられた。

 

「はううぅ……あはぁン♥ はひ、あふ、ひゃあああン……くふううう♥♥♥」

 

顔を振って、背中をのけ反らせながら、気持ち良さに悲鳴を上げてたの。

閃さまは、そんな沙和の様子に満足げにほほ笑んでから、おっぱいに吸いついていくつもあとをつけた。

 

「あああああ……もう、もう沙和ぁ……あへえええ♥ あっ、ああン、あひいいいい♥♥♥」

 

また、イキそうになった時、閃さまは、梅撫麗蛇亞をアソコから遠ざけた。

 

「ひいい……あああぁぁぁ……そんな……ひどいのぉ♥」

 

「イかせてほしかった?」

 

閃さまは、どこまでも優しい声で沙和を追い詰めていくの。

 

「そ、それは……あはぁンっ♥」

 

閃さまが、梅撫麗蛇亞をアソコにちょっと当ててすぐに離れて、焦らすようにアソコの周りをなぞるだけで、肝心の場所をさわってくれない。

 

「沙和、イキたかったら、ちゃんとお願いしなきゃね」

 

「はぁはぁ……そんな恥ずかしいこと……言えないのぉ……あああン♥」

 

首を振ってイヤイヤしたけど、閃さまに顔を押さえられて、優しくちゅぅされた。

それだけで、なんで、いやがってたのか、わからなくなっちゃったの。

 

「言ってごらん」

 

「あ、あああああっ♥ イかせて、助平な沙和をイかせてほしいのぉ♥」

 

「良く言えたね。ちゃんと、イかせてあげるよ」

 

閃さまは、そう言って、沙和の両脚を開いてその間に体を入れた。

閃さまの大きく反り返ったアレが、そこにあった。

 

「あっ♥ す……すごいの……」

 

アイツのなんかよりもおっきいアレが先っぽから、汁をたらしていたの。これのアソコを突かれたら、沙和、どうなっちゃうんだろう。

閃さまが、アレの先端を、濡れたアソコに当てた。とっても熱くてやけどしそう。

 

「行くよ……」

 

そう言ってから、閃さまはゆっくりと腰を進ませてきたの。

 

「あ……ああ……ひぎぃ……あああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥」

 

アソコを広げながら、閃さまが沙和の中に入ってくるの。

 

「あうううぅ……せ、閃さまあああああぁ♥♥♥」

 

どこまでも閃さまが入ってきて、一番奥にまでたどり着いたの。

 

「はぁはぁ……閃さま、あふぅ♥」

 

「動くよ」

 

閃さまが、ゆっくり腰を使い始めた。

 

「ああぁン……くふぅ……あ、あひっ、あああン♥」

 

閃さまの動きが、段々早くなって、アソコが擦れて、気持ち良過ぎて体が痺れるの。

閃さまは、沙和の顔にちゅぅの雨を降らせる。一緒に、おっぱいや乳首を揉まれ、抓まれる。

 

「あひいいいいいぃ♥♥♥ あああ、いやぁ……すごい、すごいの、気持ち良すぎるのぉ♥ あン、ああぁン♥♥♥」

 

「喜んでくれるんだ? うれしいな」

 

閃さまに、耳たぶをしゃぶられ、耳の穴に舌まで入れられて、頭が真っ白になってきちゃうの。

 

「イキそうなら、イクって言ってね」

 

「んあああっ、ああああ……わかった、わかったのぉ♥ あンっ、もう……もう……ああああっ、あひゅうううううううう♥♥♥」

 

閃さまが、沙和を強く抱き締めてくれたの。

 

「あああ……閃さま……沙和……沙和もう……イク……イっちゃうのっ♥♥♥」

 

沙和、自分でも訳が分からないまま、叫んでたの。

 

「ああンっ、あぁン♥ イク……あああああ、イクイクっ、イクうううううっ♥♥♥」

 

閃さまが、沙和にちゅぅしてきた瞬間、頭が真っ白になったの。

 

「んんんんんんんんンンンンンンンンンン♥♥♥♥♥♥♥」

 

アソコに熱いモノが広がるのを感じながら、沙和は、気を失っちゃったの。

でも、思ったの、閃さまの為なら、沙和、何でもできるって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

今日は、訓練を見学する日だ。

良くわかんないけど、みんな頑張ってんだなぁと思う。凪が厳しくも丁寧に教えている。真桜も冗談を交えながらしっかりと監督している。

一番気になるのは、兵士たちに罵声を浴びせながら集団行動の指示を出す沙和だ。

何が気になるって?

沙和が、全体に指示を出す為に少し高い位置にいる為、そこよりも低い位置にいる俺の場所から、沙和のピンクのパンツが丸見えで、体が動く度にまるで誘っているみたいにピンクが動く。

今日は、沙和を呼ぼうかと考えていると、凪が訓練終了の声を上げていた。

早速声をかけようと思ったら、沙和がこちらに歩いてきた。

そして、何の前置きもなく、ズボン越しに肉棒を掴まれた。

 

「訓練の間、隊長、ずぅっと沙和のお尻見てたでしょ?」

 

「なっ!?」

 

確かに見ていたけど、こっそり気づかれないようにしていたはずだ。

肉棒を掴んだ手が微妙に振動して、絶えず、肉棒に刺激を与えて来て、腰砕けになる。

 

「女の子って、そう言う視線には敏感なの♡」

 

能力の力のおかげで、そんな事をしてもぜんぜん大丈夫なはずなのに、悪い事をした後ろめたさを感じる。

 

「そんなに見たい? 沙和のこ・こ♡」

 

そう言って、ほんの少しだけ、沙和は、スカートの裾をたくし上げた。

思わず、頷いていた。

 

「じゃあ、お部屋に行くの♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見せてあげてもいいけど、その代わり、隊長、一つお願いがあるの」

 

なんだ? また、服買ってとか、アクセ買ってとかか?

なんて思っていると、沙和は、どこからともなく袋を取り出した。

 

「これに着替えてほしいの♡」

 

「うん、わかったよ」

 

そう言って袋を取り出して、絶句した。明らかに女ものだ。確かに俺は、特典で男の娘だけど、だからって進んで女装したいなんて思わない。うわっ、丁寧にブラとパンツまで用意されてんじゃん。

 

「ぜぇんぶ、沙和のお下がりだけど、隊長なら似合うと思うの」

 

沙和のお下がり? 全部?

思わず、ブラとパンツを凝視する。これを沙和が身に着けていたと?

下着を見入っていた隙を突かれて、捕まってしまった。いくら弱い部類に入る沙和でも俺よりははるかに強い。

あれよあれよと言う間に、ピンクのブラウスにひらひらの付いた黒のミニスカートに着替えさせられた。しかも、その中は、レモンイエローのブラとパンツまで装着済みだ。

そんな状態にされてから、ベッドに寄り添うように俺と沙和は座った。

 

「……見せてあげる」

 

沙和の熱い吐息を耳元に感じる。俺の下半身は、初めてつけた女性下着とこれからの期待に膨れ上がって、さりげなくスカートを押さえて隠す。

右手の指先で摘んだスカートの裾を、沙和はゆっくりと引き上げていく。

 

「ゴクンっ」

 

思わず息をのんで、焦らすように裾をまくり上げていく沙和の指先へと目を奪われた直後、自分の胸元に柔らかい感触があった。沙和に抱き寄せられて、柔らかい胸があたっていた。

密着した沙和の熱い吐息を感じる度、スカートが少しずつめくり上げられていく。余りの艶めかしさに、俺の視線は沙和の太股に釘付けになっていた。

きめ細かい白い肌が露わになり、ピンクの下着が見えてくるはずだった。

めくり上げていた沙和の手は止まった。

 

「くすくす……これ以上めくると見えちゃうの♡」

 

からかうように沙和が笑った。見せてくれるんじゃなかったのか!?

押し付けられた胸の柔らかさと、密着した耳元には吐息をかけられて、眩しい太腿を見せつけられて、俺の興奮は収まりそうにもない。

 

「ずっと思っていたんだけど、隊長って、ホントは、いじめられるの好きでしょ?」

 

「なっ!?」

 

耳元で囁かれて、さらに舐められた。ゾクッとした刺激が背筋を走った。

いつもの元気な女の子の笑顔じゃ無くて、妖艶な女の笑みを浮かべた沙和はにじり寄ってきた。じっと俺の眼を見据えながら、手で興奮した肉棒をスカートの上から撫でさする。

 

「う、あ……」

 

「隊長、かわいいの……もっと沙和に見せて♡」

 

どこか甘えるように言いながら、指先は巧みに肉棒の上を這い回る。

スカートをたくし上げてレモンイエローのパンツの前が大きく膨らんで、先端の色が変色していた。

 

「くすくす……もう興奮してるの。そんなに、女装して興奮しちゃったの? それとも、沙和に興奮しちゃったの?

白いのピュッピュッて出したくてしょうがないみたいだよ、隊長のカワイイおちんちん♡ このまま下着の中でピュッピュする?」

 

口元にサディスティックな笑みを浮かべ、上目遣いに見上げてくる沙和の双眸はすごく艶めかしかった。辛うじて首を振ると、沙和は微笑を崩さないまま、パンツの脇からチンポを取り出した。

ひんやりとした外気が肉棒に触れるけど、それで萎えるようなこともなく、むしろ沙和の目に触れたことで興奮が増し、更なる快感の予感に震えていた。

 

「こんなに硬くして……隊長、可愛いの♡」

 

沙和は自分の右手の人差し指と中指を立てて、その付け根から爪の先へ、舌を這わせた。唾液に薄く濡れた指が、射し込む日の光であやしく光る。

その指がフェラを連想させられて、その指に釘付けになっていた。

沙和はサディスティックな笑みを浮かべたまま、その白い指を肉棒に近づけていく。

同時に俺へ体を預けるように体を寄せてきた。左手で肩を抱き寄せつつ、右手の指を勃起した肉棒の先に這わせる。

 

「いっぱい気持ち良くしてあげるの♡」

 

それに応えるように、肉棒がびくっと痙攣した。

這い回る白い指先が冷たく感じる。沙和の指はゆっくりと亀頭を愛撫していく。その指に快感が呼び起こされて、気持ち良さが蓄積されていく。

耳にあてられる吐息や、肉体が密着して感じる沙和の胸のやわらかさと、冷たい指とは対照的な温もりが、絶頂への階段を駆けあがらせる。

亀頭を這い回る指先が次第に動き回る範囲を広げ、親指を追加してカリ首へと愛撫を移動させていく

 

「くうぅ……」

 

口の隙間から荒くなった息が漏れる。

 

「隊長の透明な汁がもう出てきてるの」

 

挑発的な言葉が興奮を煽る。肉棒の根元に貯まる快感が突然跳ね上がる。

 

「もし五本の指でシコシコしてたら、とっくにイッてたかもしれないの。くすくす……隊長って実は、早漏?」

 

沙和の言葉攻めが脳を直撃する。バカにしたような嘲笑に、意地でも耐え抜こうと決意する。指だけで射精なんて絶対にしない。

本当に達してしまいそうになるのを必死に耐える。

 

「くすくす……頑張ってるね、隊長。沙和の指二本でこんなに狂っちゃってるの」

 

「うぁ……」

 

人差し指と中指が肉棒を這わせながら、小馬鹿にされたけど、言い返す余裕なんてない。出してしまえば、早漏と嘲笑われる。出すものかと、我慢する。

でも、我慢すれば中途半端な快感で生殺しだ。最高の悦楽は絶対に得られない。

 

「情けない? 恥ずかしい? 沙和の指一本に屈服して、ピュッピュッて、白いの出しちゃいそうになって……」

 

いつの間にか、指の数が減っていて沙和の人差し指が肉棒を巧みに刺激し続ける。その指が裏筋へと伸びていった。

全身に力を入れて射精に耐え、愛撫から逃れようと腰を引いたけれど、沙和は腰の引きに合わせて指に入れる力を込めつつ、耳元で甘い挑発を囁いてきた。

 

「もう限界? この程度でイッちゃうの? 情けない早漏野郎になっちゃうの?」

 

沙和の指先が裏筋とカリ首を巧みに這い回る。力加減も絶妙で、我慢させる気などさらさらなかった。沙和の指は容赦なく射精させようと、更なる刺激を肉棒に送ってきた。

 

「もう、駄目だあああっ」

 

次の瞬間、肉棒から快楽の塊が弾け、白い情熱を虚空に射ち放った。

 

「あああ……」

 

「くすくす……隊長、イクときの顔、可愛いかったの。あ、隊長じゃなくて、早漏野郎だったの♡」

 

出し終わっても沙和の指は肉棒にまとわりついたまま、この痙攣が収まるまで柔らかい愛撫を続けてきた。

 

「まだ気持ちいいでしょう?」

 

「ああぁぁぁ……」

 

すべてを出し尽くし、半ば呆けたところで身体の力が抜けてベッドに倒れ込みそうになるのを沙和に支えられた。

そんな俺を沙和が上から見下していた。

つづいて、沙和は、俺の萎えかけの肉棒をパンツの中にしまうとそのまま、撫で始めた。

気持ち良さに肉棒が硬くなり始めるけど、沙和の指で押さえられて、無理やり下を向いたままにされる。立ち上がろうとする肉棒が指で押し返されて、その度に亀頭がパンツに擦れて、気持ち良さがこみ上げてくる。

 

「さ、沙和! さっきみたいに、扱いて!」

 

身悶えしながら、叫ぶけど、沙和は、笑みを浮かべたまま、ブラウスの中に手を入れて、ブラ越しに俺の乳首を刺激し始める。さらに、耳元に顔を寄せてきた。

 

「隊長♡ 想像して、隊長のおちんちんがこすれている所は、沙和のオマンコがあたってた場所なの♡ 間接的に沙和のオマンコと隊長のおちんちんがこすれてるの」

 

「んひいいぃ……さ、沙和のオマンコ?」

 

「そうなの。隊長のおちんちん、沙和のオマンコと擦れてるの♡ キモチイイ? 沙和のキモチイイ?」

 

「き、キモチイイよぉ……」

 

「ホラもっと想像して、隊長がピュッピュしてべたべたになったこの下着を穿いて、沙和が街の警邏に出たり、訓練をするの♡」

 

「はぁはぁ……はぁ…はぁ……」

 

ヤバイ、一気に、肉棒に精液が上がっていく。こらえようとしても、もう、発射まで秒読みに入ってて、我慢の限界が!

 

「隊長、ピュッピュしていいの。

……だって、隊長は、女装して興奮して出しちゃう、変態早漏野郎なんだから♡」

 

「ウっあああアア!!」

 

沙和の罵りが、引き金になって、沙和のパンツの中で、射精した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<沙和Side>

 

結局アイツは、もう一回、出して寝ちゃったの。

まぁ、さすがに指一本で射精なんて本当はできないの。おっぱいを当てたり、言葉で責めたり、下着見せる振りして興奮させたり、そうやって種をまいておいたからできただけなの。でも、アイツが情けなく、出させてくださいってお願いしてきた時は、爆笑しちゃいそうになったの。

あと、言っちゃえば、あいつに着せた服は、沙和のじゃなくて、お店で在庫処分されかかってたやつなの。下着も沙和のじゃ無いっていうか、沙和のおっぱいの大きさ考えたら、違うってすぐわかる数なのに…アハハハ、バッカみたい!

さってと、あんなのの事なんてさっさと忘れて、閃さまのところに行こっと。

 

「沙和……何か忘れていないか?」

 

「あれ? 凪ちゃんどうしたの?」

 

「どうしたの? じゃない! 今日の日報を上げるのは、おまえだろう! 忘れたとは言わせんぞ!!」

 

「ご、ごめんなさぁい!」

 

ううう……

凪ちゃんに睨まれながら、日報を書いて提出したら、夜ごはんの時間になってたの。

お仕事から逃げる為に、綺麗になる方法とか、お洋服の話を振ったのに「その話はあとで聞く。今は、手を動かせ、その方が仲達さまもお喜びになる」って全然取り合ってくれなかったの。

っていうか、凪ちゃん、閃さまに夢中過ぎない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




連続投稿第二段
沙和の一人称が大変だった。内容については凪に比べたら、楽だったけど、大変だった。
沙和の普通に関することですが、正直、原作を見る限りだと、凪と真桜を引き入れるおまけ程度にしか見えないんですよね。才能を重視する華琳からすれば、沙和は別にいらなかったけど、いらないって言うと、欲しい凪と真桜が手に入らないから仕方なしって感じで、後々、訓練に才能を発揮したから、いい拾いものをしたって思われたんじゃないかな?
沙和の内面にある劣等感についても、他の二人に比べて、誇れる部分って何かってなると、おしゃれくらいなんですよね。幼馴染である凪も真桜もそれぞれ、才能を高めて行く中、自分だけ、何もないという焦燥感、二人が女を捨てている部分があった為、その部分で勝ろうと相当努力したんだろうし、そうすることで、自分もこの幼馴染二人と肩を並べていいんだ自分に言い聞かせていたんじゃないかと思ったんです。
まぁ、とは言っても、私の勝手な推察でしかないんですけどね。
ついでに、沙和は、言葉責めにしようと思ったんですけど、魏のメンバーって結構Sキャラが多くて、それだけじゃ物足りないなぁと思って、女装させました。
さて、次回は、三羽烏の特盛りさんの出番です。





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八話(真桜/真桜)

<凪side>

 

「真桜、また、呼び出しをすっぽかしたと聞いたぞ」

 

「何? いうこと聞かへんからってわざわざ、凪に告げ口なんて、器のちんまい男やな」

 

私と話している時すらも、作業の手を止めない。明らかに鬱陶しいと思っているようだ。

親友だと思っている相手が、そんな風になるなんて、やはり、みんなを狂わせるヤツは許せん。

 

「でも、真桜ちゃん、呼び出しの理由って、研究資金の確認だったんでしょう? さすがに出ないと、まずいよぉ。お金いらないって思われちゃったらどうするの?」

 

「む……まぁ確かに、アレのことやし、そういう嫌がらしとかしてきそうやな。しゃあない、行ってやるか」

 

アレのことだし? 真桜、お前は一体、仲達さまのことをどれだけ知っているというんだ?

いや、落ち着け、今の真桜は正気ではないんだ。

 

「あ、真桜ちゃん、あの人って最近、女の人と全然、関われていないから、ちょっと手を握ってあげるだけで、お金いっぱい出してくれるかもしれないよぉ」

 

「へぇ、それはええことを聞ぃた。やったら、簡単に資金増やしてもらえそうやな」

 

真桜は、沙和の話に、ニヤッと笑うと、ようやく腰を上げて仲達さまのもとへと向かっていった。

 

「沙和、どういうつもりだ?」

 

「ん? 手を握ってあげる云々のこと? だってほら、閃さまは相手に触らないといけないんでしょ? だったら、真桜ちゃんにすすんで触ってもらえば、閃さまも無駄が省けていいかなぁって♪」

 

……目の前にいるのは、本当に私の親友の沙和なのだろうか?

思わず、確認してしまい、「凪ちゃん酷いぃ!!」と怒られてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿Side>

 

凪と沙和のおかげで、ようやく李典と対面することが出来た。最終手段である呼び出しに応じないなら、研究資金カット宣言をしようかと思っていた。

で、執務室に現れた李典は、入ってくるなり、これまで来れなかったことを謝罪するなんてことはせずに、ボクにもっと予算をよこせと言いだした。現在でも、他を切り詰めて予算を捻出していることを説明するも、右から左だ。

っていうか、君の発明の九割が南郷刀二の望んだエログッズばかりだ。

国に貢献する発明の為にお金を出しているのに、エロに貢献されてばかりいても困る。

発明品を量産販売することで、ちょっとは足しになっているけど……

話が平行線になって全く進まない上に、接触するタイミングがなくて困っていると、向こうからボクの手を取ってくれたので、とりあえず能力を発動させた。

……この子凄いな。形になりきっていないけど、蒸気機関とかまで、考えていたりしている。

でも、どこか、強迫観念がある。発明できなくなったら、自分はいらない子になってしまう。自分の価値を保つには、発明し続けなくちゃいけない。

三人とも、それぞれ心の闇を抱えているんだな。能力でそれを消すことは簡単だけど、それをすると、今までの人生を否定することになるし、そこを弄ると、戦力が下がる可能性もあるので、手はつけない。

我ながら、外道だなと、自嘲してしまう。

そして、いくつかの項目を書き上げて能力を解除する。

意識が戻り、ここに来てからの事を認識した途端、自分の手を砕こうとしました。

慌てて、止めたよ。

「あんな奴の為に発明していたこんな腕なんていらん!!」と叫んで腰に下げていた鋭い工具で自分の手を潰そうとするので必死に止めようと揉み合いになった。能力を使おうにも、李典の力が強くて、能力を使うのに集中できない。そして、もみ合っているうちにボクの腹に工具が刺さって更に騒ぎになった。

どこかのサスペンスドラマみたいそのまま、死ぬような傷ではなかったけど、血が結構出て、大変だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大した傷ではなかったけど、大事をとって自室で療養ということになった。まぁ、デスクワークは、寝台の上でも問題ないから、仕事場が執務室から自室の寝台の上にかわっただけだ。

桂花は、「怪我をした時くらい、仕事を休みなさい」と言ってくれたけど、桂花の方も、今は忙しいだろうから、断らせてもらった。そしたら、「頼りなさいよ!」って泣かれた。

 

「ふぅ、これでいいかな」

 

「ほな、持ってくな」

 

処理済みの書類をまとめて真桜が部屋を出て行った。

ボクに怪我をさせた罪滅ぼしと言って、彼女は、ボクに真名を預け、怪我が治るまでの間、雑用を買って出てくれた。

そこまで気にしなくてもいいって言ったんだけど、どうしてもと頼みこまれて受け入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<真桜Side>

 

閃さま……

みんなの為になるもんをつくりたいって思っとったけど、あいつの欲望をかなえるためのもんばっかり作っとった。

そないなうちを救ってくれた人。

さらに、おのれに絶望して、こないな手ぇなんてって思って、手を潰そうとしたうちを、身を挺して止めてくれた。

 

「ボクの努力を無駄にするのはやめてくれないかな。これまでを悔やんでいるんなら、これからで挽回すればいいじゃないか」

 

うちのせいで体を傷つけてしもたけど、閃さまは、うちの頭を撫でて優しくそないゆうてくれた。

滅入っとる女の子にそないな優しい言葉かけられたら、勘違いしてまう。

それからは大変やった。

凪や沙和を始め、春蘭さまたちにまで殺気をぶつけられた。

閃さまがとりなしてくれへんかったら、ほんまにうちは、死んでたかもしれへん。

それから、うちは、閃さまの御側に控えて、雑用をしとる。

ほな、桂花さまに「やっぱり、胸なの!?」って閃さまに向かって叫んでた。

華琳さまに、閃さまが怪我してしばらく自室で療養すると、桂花さまが説明した時、華琳さまが舌打ちした。

ほんで、小そう口が動いてるのが見えた。

後で、秋蘭さまが教えてくれたけれど「死ねばよかったのに」って言うとったらしい。それ話した時の秋蘭さまは、あないな風になる前の華琳さまを知っとって、閃さまとの中も知ってる秋蘭さまは、めっちゃ悲しそうやった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういや、男の人ってしないと溜まって大変って聞いたことがある。

閃さまも男やし……

うちは、背も低くて童顔やけど、おっぱいだけは自信がやるねんけど、閃さま、嫌いやないやろか?

……ヨシ、女は度胸や!

夜、寝静まった頃、閃さまの部屋に侵入する。

寝台で閃さまが寝とった。できるだけ、息を殺して、こっそりと閃さまの寝台に潜り込もうとした。

 

「だれだ!? ッッッ!!」

 

もんごっつ勢いで閃さまが起き上ってすぐに怪我をしとる脇腹を押えた。

 

「だ、大丈夫?」

 

「真桜? なんでこんな時間に?」

 

「え、えへへ……閃さま、溜まってるんやないかと思って、うちが発散させてあげよっかなぁって」

 

誤魔化し笑いして、おやっさん臭い台詞を言いながら閃さまにすり寄る。

後から聞いたんやけど、閃さま、一応、護身程度の体術は習っとるらしくて、特に気配の察知はそこそこ得意らしい。

緊張しとるのを悟られへんように、機嫌よく鼻歌を歌いながら、閃さまの服を脱がす。白い包帯で巻かれたおなかを見て、罪悪感がこみ上げてくる。

 

「……罪悪感とか、そういうので、こういう事をしているなら、今すぐやめてくれない?」

 

「ち、ちゃう。

確かに、そないいうのもあるねんけど、閃さまにやったらしてあげたいし、閃さまとしたいんや」

 

真剣な目で見られて、うちはあっさりと建て前を失って本心を口にしとった。うちのせいで怪我したけど、いつも優しくて、褒めてくれる閃さまのことが、いつの間にかめっちゃ好きになっとった。

 

「じゃあ、任せようかな?」

(本当は、真桜がいないタイミングで春蘭たちに口や手で抜いてもらっているんだけどね)

 

そない言うて閃さまは、寝台に横になってん。

どないしよ、うち、そないに経験やるわけやない。っちゅうか、うち、アイツとしかやったことないやん。とりあえず、服を脱いでうちの最大の武器であるおっぱいを閃さまの体に押し当てながら、恐る恐る、閃さまに抱きつくと、閃さまは抱き返して、そのまま、背中やお尻を撫で始めた。

たまらなくなって、閃さまにちゅぅすると、閃さまは、いやがることなく受け入れてくれた。

 

「ちゅっ、んちゅ……ちゅぷっ、んンム……ちゅぱ♥」

 

ちゅぅをしとると、股の間に熱くて硬いモノが当たった。閃さまのおちんちん、いや、そないなかわいいもんとちゃう、チンポや。

熱いチンポを感じながら、うちの舌と閃さまの舌、二枚の舌が、まるで別の生きもんみたいにお互いを舐め、引き込み、吸い合う。

 

「んっ、んはぁ……閃さまぁ……んむむっ、ちゅっ、んちゅ♥ んあああ♥」

 

たっぷりってちゅぅして、唇を放す。

一端、体を放して、閃さまのチンポをおっぱいで挟む。アイツのやったらおっぱいに埋まっちゃうけど、閃さまのチンポは、先っぽが挟みきれなくて顔をのぞかせとる。

 

「閃さまのチンポ、顔に似合わず、おっきーやん」

 

口の中に溜めた唾をおっぱいの谷間に垂らしてすべりをようしてから、チンポを扱くと、おっぱいの中で、アッツイチンポが、更に硬く大きくなっていく。

 

「くぅぅ……すごいよ、真桜。胸で扱かれて、ここまでキモチイイのは、はじめてだよ」

 

「えへへ、おっぱいに関しては、春蘭さまたちにだって負けてへんから♥

それに、このおっぱいはもう、閃さま専用や♥ んちゅっ♥」

 

顔を出しとる先っぽにちゅぅして、舌で舐めまわすと、閃さまのチンポがピクピクして先っぽから、汁を溢れさせる。

うちのおっぱいで閃さまが気持ちようなっとるのがうれしくて、 もっといっぱい扱いて、ちゅぅして舐める。

 

「ちゅちゅぅ……レロレロ……ぬぷ、ぬぷぷっ、ちゅぱ、ちゅぷぷ♥♥♥」

 

「真桜、出ちゃいそうだよ」

 

「ええよ、閃さま、出して♥」

 

更に激しく、おっぱいで扱く。

 

「出るよ!」

 

先っぽからあつくてごっつい量の精が、飛び出してきて、うちの顔とおっぱいを真っ白にする。

何度も脈打って射精して、治まった時は、うちの谷間でも溢れてしまうほどやった。

そないに出したけど、閃さまのチンポは、まだ、大きかった。

 

「閃さまのチンポ、まだおっきー…

閃さまぁ、今度はこっちでぇ♥」

 

閃さまの顔の前で膝立ちしてオマンコを広げて見せる。

閃さまの視線が、向けられとるだけで、お汁が止まらん。

 

「うん、真桜の中に入れたい」

 

閃さまのチンポに手を添えて、ゆっくりお尻を落としていく。

 

「はううっ、は、入ってくるぅ♥ ほら、閃さまのチンポが、うちのオマンコの中に……はっ、はいって……んああああ、くるううぅ♥」

 

そそり立った閃さまのチンポが、うちの肉をかき分けて中に潜り込んでくる。

気持ち良すぎるから、出来るだけ時間をかけて、ゆっくりと腰を下ろしていく。やっと半分ってトコで、うちは、寝台の上で足を滑らせてしもた。

 

「うひいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥」

 

「うぐっ!」

 

ドンッてごっつい刺激が、オマンコから脳天を貫いた。死んだんやないかって衝撃を受けて、絶頂した。

 

「真桜、大丈夫?」

 

体を起こしていられなくなって閃さまの上に倒れた。

朦朧とする意識の中で、歯を食いしばってウチを心配そうに見とる閃さまが見えた。

すぐに、ハッとなった。

 

「勢いよういったから、ほんで、傷が痛んだんじゃ!?」

 

「い、いや、違うよ。真桜の中が、気持ち良くて、油断したら、すぐにイっちゃいそうでさ」

 

閃さまは、うちの頭を撫でてわろうた。

それから、閃さまに動いてくれって促された。

うちは、閃さまとつながったまま、中腰で立ち上がって、腰を引き上げる。

 

「んああああああ♥」

 

閃さまのチンポのでっぱりが膣壁をえぐって、うちを気持ちよくする。

チンポが膣肉を引っ張りながら引き抜かれて、抜けるぎりぎりのトコまで、腰を上げて、続いて腰を勢いよう落とした。

 

「くひいいいいいいいいいいい♥♥♥」

 

さっきよりもごっつい衝撃に、歯を食いしばって快感で飛びそうな意識を必死に保つ。

そないな状態やけど、腰だけは、小刻みに動いとった。

 

「はぁはぁ……アカン、閃さまのチンポ、めっちゃごっつくて、病み付きになるぅ♥」

 

チンポのある辺りのおなかを指で撫でる。

 

「閃さまぁ♥ 今の、 もっとやってもええ?」

 

「動くのは任せるよ」

(めっちゃ、痛いけど、この痛みのおかげで、イクの我慢できているのも事実だしね)

 

足に力を入れて、腰を持ちあげた。

 

「あひいいいいい♥♥♥ イックうううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

閃さまの腰の上に座り込んで息を整えようとたんけど、もっと気持ちようなりたくて、腰が勝手に動いてまうんや。

腰を落とす度に、意識を飛ばし本気汁を垂れ流して何度も快感の絶頂に駆け上がった。もう、十回はやったんけど、まだ足りひん。

閃さまもイってへん。

今度こそ、閃さまって一緒にイク為に、閃さまの胸に手をついて腰をふる。

先程までの激しすぎる肉と肉のぶつかり合いから一転、優しく、ねっとりと絡みつく動きに変える。

さっきまでの、衝撃的な快楽はないねんけど、ふつふつって高ぶっていく、気持ち良さがやった。

 

「あ、あはぁ♥ んあ……あひっ、ひいいい、くふぅ……はああぁン♥♥♥」

 

閃さまの手をとってうちのおっぱいに導く。それだけで、察してくれた閃さまは、優しく、時に強く、おっぱいを揉みし抱いて、乳首を扱いて、抓る。

 

「あううっ、ひぐ……ん、あひいっ♥ ああっ、あうっ、あ、ああぁン♥ んひいいいいい♥♥♥」

 

うちも閃さまの腰の上にしゃがんでぇ、体をくねらせる。

お尻を上下左右に激しくふって、チンポを扱きたてる。

 

「ッ、真桜の胸、柔らかくて、キモチイイよ。ずっと触っていたくなる」

 

「あン、ええよ、いつでも揉んで、閃さまやったら、くひぃ♥ いつでも揉んでぇええよぉ♥」

 

閃さまに触られてるおっぱいが、めっちゃ気持ちええ。ずっと触っててほしいんはうちの方や。

せやけど、このままじゃ、また、うちだけイっちゃう。

もっと触っててもらいたいのを我慢して、体勢を変える。

体を後ろに反り返らせて、閃さまの足の横に手をつく。

 

「ま、真桜!?」

 

閃さまが驚いたような声を上げたんやけど、今の体制や、よう見えへん。

 

「えへへ、閃さま、いくで♥」

 

腰を突き出して、閃さまの腰にうちのオマンコを擦り当てて、腰を左右に捻りながら体をちびっとずつ動かす。

 

「あひっ、やンっ、あたってるううぅ♥ こ、これ、ええぇ♥♥♥」

 

沙和が勧めてきて仕方なく読んだ雑誌に載ってたまぐわい方やけど、めっちゃきもちええ。沙和に感謝や。体を揺すると もっときもちようなる。

 

「ひううっ、ああっ、んひいいいいいいっ♥♥♥ あ、あっ、ああっ、ああああああ♥♥♥」

 

「くぁっ、真桜の締め付け、すごいよっ」

 

閃さまもうちも、お互いの顔も見えへんまま、ただこの淫らな体位で得る快感に声をあげた。

 

「あぁン、おなかを閃さまのチンポでぇ……ひぎぃっ、削られてるみたい…くふぅン♥ 気持ちよすぎやあぁ♥」

 

瞼の裏で火花が瞬くと意識が何度も飛んで、まるで体だけが別もんみたいに閃さまのチンポを貪るために上下に跳ねて、オマンコで絞りあるように淫らに腰が踊ってまう。

 

「ああぁんっ、体がゆうこと……んひぃ……きかへんン……閃さまぁ♥」

 

腰を閃さまに擦りつけるように捻られるたびに、腰の間でお豆さんがすりつぶされて、どえらい衝撃になってうちを貫く。

 

「ボクも、我慢できないよっ」

 

閃さまが、うちの腰を掴むと、激しく動き始めた。

ごっつい衝撃、普段優しくて穏やかな閃さまの中にある雄がうちを貪ろうって牙をむいて蹂躙する。当方もない快楽に、うちは、絶頂への階段を駆け上がっていく。

 

「んああっ、中が、中がゴリゴリって、あふああぁ♥ 気持ちええぇ……やん、あぁん、あはあああああぁ♥♥♥ あううぅ、ダ、ダメや、そこを突かれたら、うひいいいいぃ♥♥♥」

 

イキそうになるのを必死にこらえて、閃さまにイってもらう為に、腰を左右に捻る。

膣で、閃さまのチンポが大きくなってん。イキそうなんや!

 

「出して、閃さま♥ 閃さまのアッツイの、全部うちのオマンコが飲むから、いっぱい出してぇ♥♥♥」

 

「うん……出るよっ」

 

肉壷の中で、閃さまのチンポから濃厚な精が際限なく噴き上がった。

 

「ああああああっ♥ いひぃっ、い、イク、あっ、うち、うち、いっちゃう あひいいいいいい♥ イ、イク、イクッ、イっクうううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

今までで、いっちゃんごっつい火花が、うちの中で爆発して、うちの頭の中をぜええんぶひとつのこらず真っ白に染め上げた。

ドロドロに溶けた鉄を流し込まれたような熱を感じながら、閃さまの方を見ると、ぐったりとしとった。

閃さまも気持ちようなれたんやって思って、閃さまのおなかに手をつくとぬるってした。そないにむっちゃ出たんやって思って、ぬるぬるしたモノを見ると、赤かった。

………恐る恐る閃さまのおなかを見ると、包帯が真っ赤に染まっとった。

 

「せ、閃さまああああああああぁ!?」

 

「は、ハハハ……ちょっと、激しくし過ぎて傷が開いちゃったみたいだ」

 

その後は大変やった。

秋蘭さまに叱られ、春蘭さまに無言の殺気をぶつけられ、桂花さまに嫌味を言われ、ちびっ子二人に睨まれ、凪にシバかれ、沙和にシカトされた。

幸い、大した事無くて、良かったんやけど、お見舞いに行ったら、『李典、面会禁止』って書かれとってん。

まぁ、そないなってもしゃーないことしたんやし、ここは甘んじて罰を受けて、お見舞いに行くみんなの代わりにアレの相手をして罪滅ぼししとこ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

今日は、真桜に呼び出された。新しいエログッズが完成したんで、チェックしてほしいらしい。色々頼んでおいたから、何をつくったか知らないけど、楽しみだ。

真桜の部屋に行くと、招き入れられた。相変わらずの薄着で、現曹操軍最大の爆乳少女がその爆乳を見せつけてくれる。最高だな!

色々できているって言うから、早速見せてもらおうとしたら、椅子に座った俺の手をとって、椅子の後ろで手錠で拘束された。

 

「真桜!?」

 

「隊長、せっかくなんやから、隊長が実地で体験して、どれくらいの出来前か判断してや♡」

 

そう言うと、俺の服を脱がして裸にする。

それから、俺の背後にあるらしい道具箱をごそごそとやってから、戻ってくる。後ろからカリカリという音が聞こえるだけで、何をされているのか、わからない。

不安を感じていると、後頭部に柔らないモノが当たった。真桜の爆乳だ。ふかふかのクッションを堪能していると、真桜の白い指が、俺の乳首を撫でまわし、引っかかれた。

みんなにいたずらされて、俺の乳首はいつの間にか、感じやすくなっていた。

 

「おやおやぁ、隊長の乳首、もう、びんびんや。こないはよぅ気持ちようなっちゃうようじゃ、実地試験に耐えられへんかもしれへんなぁ♡」

 

手が離れて、続いて現れたのは、ちょっと前に真桜が発明したバイブレーターだった。

 

「んひっ!」

 

優しい振動が、乳首の周りを刺激して、ちょっと物足りない。

 

「にひひ、前に作った梅撫麗蛇亞の性能を上げた。梅撫麗蛇亞弐式や。振動する時間を二割増しにしてあんねん。さらに、振動も、弱・中・強の三段階に分かれて、その人にあった振動に調節可能や。

今が弱なんやけど、隊長には、物足りひんみたいやな、やったら中や♡」

 

「うあああっ!」

 

真桜がバイブの説明をしているけど、全然頭の中に入ってこない。もっと強くしてほしい。そう思っていたら、突然振動が強くなって、乳首をはじいた。

乳首とその周辺ばっかり刺激されて、肉棒には一切の刺激がなくて、腰を揺すってこっちも触ってほしいってアピールすけど、真桜が気付かない。

 

「そないに腰振って、まだ足りひんの? だったら、強にしよか」

 

「あがあああああああああ!!」

 

次の瞬間、キモチイイを通り越して痛みさえ感じる刺激が乳首を襲った。逃げようとしても、手を拘束されていて逃げられない。

 

「隊長、痛いやったら、痛いって言えば止めたけど、そないな無理してまでぇ、耐えなくて良かったのに」

 

ちげぇよ、あまりの痛さと刺激でしゃべれなくなってたんだよ!

そう怒鳴ろうとした瞬間、再び、バイブが乳首にあてられた。

 

「ふおおおおおおお!?」

 

「ゴメンなぁ。弱で癒したるから。ほら、この辺とか、痛かった?」

 

さっきの痛みのせいで、意識が集中している今の乳首には、弱さえも強烈な刺激だった。頭の中がスパークして肉棒から、先走りが飛び散った。

 

「今度は、こっちも行くで♡」

 

弱の震動を続けるバイブが、俺が静止する間もなく、亀頭にあてられた。

 

「ひああああああああ!!」

 

二つのバイブが亀頭を這いまわり、鈴口を刺激し、裏筋を撫でまわし、俺の脳を溶かすような快楽を与えてくれる。先走りが、止まることなく、溢れ出る。

 

「中々、気持ちやさそうやん。やったら、こんなんはどないや?」

 

片方のバイブが肉棒から離れて、玉袋の後辺りに押し当てられた。そこって、まさか、蟻の門渡りか?

 

「ちょ、ちょっと、ま「ぽちっとな♡」ひぎいいいいいいいいい!!」

 

前立腺と亀頭を同時にバイブで責められた。しかも、前立腺を責めるバイブは中に設定されているようで刺激が強い。普通とは違う開けてはいけない門を開けてしまいそうな感覚。

優しい振動による亀頭責めと、ほど良い振動による前立責めに、抗うこともできず、俺は、射精じゃない別の絶頂、ドライオーガズムに達して、意識がブラックアウトした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「隊長、隊長! ああぁ良かった。突然、体をビクンビクンさせたかと思たら、ぐったりしてびっくりしたわ。じゃ、試験の続き始めよか♡」

 

「ま、まだやるの?」

 

「そやかて、まだまだ、これからや。とりあえず、今度はこれやな♡」

 

そう言って取り出したのは、筒だった。

 

「じゃじゃーん、男性自慰専用道具・男舐朴流(オナホール)。使い方は、簡単、専用の潤滑液をこの中に垂らして、後は、勃起したおちんちんを突っ込んでイクまでシコシコやるだけや♡」

 

そう言うと、どろっとしたローションっぽい液をオナホに流し込んで、それを肉棒に押し当てると、そのまま、肉棒を飲み込んで行く。

 

「う、おおおお!?」

 

たちまちの内にまとわりつく、どろりとしたローションと、上下左右から締め付けられるような感触が、下手な女の中よりも遥かにキモチイイ。

 

「シコシコされるのきもちええ? 気持ち良かったら、言うて。ちんちんきもちええ。ってな」

 

「ああ、ああっ、キモチイイ、ちんちんシコシコされてキモチイイ!」

 

反射的に真桜に言われるがままに、叫んでいた。

 

「さよか、隊長は、おもちゃがきもちええんやなぁ。作った本人ってしてはうれしいねんけど、女としては複雑や。あっ、せや、やったら、こないなら、どや?」

 

真桜は、オナホから手を放すと、突然、下の服をパンツごと脱いだ。そのまま、俺の膝の上に座った。目の前に圧倒的な存在感を誇る爆乳が柔らかそうにあるのに、手が拘束されていて、触れない。

 

「にひひ、行くで♡」

 

オナホの上下に合わせて、真桜まで、上下運動を始めた。爆乳が、ぶるんぶるん目の前で揺れ動く。

 

「どや? うちを犯しとるみたいやろ?」

 

言われてみれば、そんな気もしてくる。

 

「んンっ……あはぁン♡ あああ、ダメぇ♡ あ、あああン♡」

 

真桜が、喘ぎ声を上げ出して、余計にそんな気分になる。

 

「あん、あん……あはぁ、隊長のおちんちん、あつくてかたくて、びくんびくんしとるぅ♡ 中に出されたら、絶対に孕むぅ♡ あん、ああぁん♡」

 

もう、何も考えられなかった。ただ、俺の上で腰を振っている女に出して孕ませたい。その一心で、俺も真桜に合わせて腰を振った。

 

「きもちええ? うちの膣はきもちええ?」

 

「ああっ! 真桜の中、キモチイイ! 最高だ! 絶対に孕ませてやるっ」

 

「あンっ、あぁン♡ あぅン♡ あかん。孕むのアカン、出しちゃアカンっ♡ 働けなくなるぅ♡」

 

腰を振りながら、イヤイヤと首を振る真桜に更なる劣情を覚え、思いっきり腰を打ち付けて中で射精した。

 

「孕め、真桜!!」

 

たっぷりと射精して真桜の爆乳に頭を預けるようにしながら、意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<真桜Side>

 

あほやろこいつ。おもちゃに合わせて適当に腰振って喘ぎ声上げる演技しただけで、本気になって、しまいには、「孕め、真桜!!」とか、ウケるわぁ。

うちのおっぱいに向かって倒れてきたけど、手錠で動きが制限されとったせいで、うちのおっぱいに顔が届くことはなかった。

うちのおっぱいは、もう、閃さまだけのものなんや。

そない言えば、閃さま、近いうちに回復して普通の生活が出来るようになるって聞いたし、こないな奴のやのぅて、閃さまのチンポでほんまに孕ませてもらおうかなぁ。

凪や沙和と一緒に仕込んでもらって、だれが最初に孕むか競争すんのもええなぁ♥

 

 

 

 

 

三羽烏に付けた項目は、

・南郷に惚れることはあっても愛することはない。

・南郷の能力を認識しており、嫌悪する。

・閃の能力をある程度知っているが、気にしない。

・南郷の能力の効果を受ける者を減らす為に自分たちの体を使ってでも南郷の行動範囲を減らす。

・閃の言う事なら、信用できる。

・警邏の事で相談があれば、南郷ではなく、閃に相談する。

・もう少し、まじめに仕事をする(凪以外)

・もう少し、肩の力を抜いて仕事をする(凪だけ)

 

 

 

 

 

 




三羽烏の話、同日連続投稿しゅ~りょ~
関西圏に住んでいた事がないので、大阪弁が良くわからない。漫画や小説のキャラクターのセリフを見て勉強しても穴がありそうなので、ネットの変換機能を使って書いたのですが、それでも、たぶん変な部分が多いと思いますが、大目に見てくだされば、幸いです。
さて、次回は、アイドルで行こうと思います。






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九話(天和&地和&人和/天和&地和&人和)

<司馬懿Side>

 

黄巾の乱は、リーダーである張角を討ったことでとりあえず終結された……建前上は。

実際は、張角とその妹の張宝・張梁の三姉妹を凪が捕らえ、秘かに城へ連れて帰ってきたんだ。

彼女たちの人を先導する力は使えるからということでね。

で、何を思ったのか、華琳が今後は真名で活動しろとか言い出したため、慌てて止めた。

南郷刀二の能力で真名の大切さをまで、忘れてしまったのだろうか?

元々、真名で客との距離を近くするって案らしいけど、学のあまりない安直な考えなので、説教して、姉妹には、ボクが新しい名と芸名を与えたら、さらに彼女たちの活動の管理までボクに振られてきた。

政務筆頭兼アイドルマネージャーになりました。

まぁ、その程度はどうってことないんだけど、肝心のアイドルがこっちの話をほとんど聞かない。

こっちは、君達なんかよりも先に、華琳を助けたいんだよ! って、叫びたいのをぐっとこらえて、ひたすら根気良く、接していった。

めんどくさがる長女と次女にレッスンを受けさせ(パンイチの自称人気踊り子さん(漢女)にダンスレッスンを依頼した)、「私たちには私たちのやり方が…」とか言う三女を連れて妖しい力を使わずに、政務をやりつつ、公演までこぎつけるまでの過程を見せたりと、方々に奔走した。

そして、ついに彼女たちの再スタートであり、新しい門出のステージの幕が上がった。

そこからは、爆発的に人気が上がっていった。

その一方で、グッズ販売などを行って、資金の確保したりと別方向の忙しさもプラスされた。

三羽烏のサポートがなかったら、わがまま言う三姉妹をハッ倒していたかもしれない。

ボクの奔走する姿を見てか、姉妹から、真名を預けられた。ボクも真名を預けた。

で、忙しさと華琳へ手が届きそうになって、完全に油断していた。

突然、姉妹の様子がおかしくなった。

 

「舞台をやりたくない」

 

「私たちの歌は、御遣い様の為だけにある」

 

……確実に南郷刀二の影響下に陥っていた。調べてみると、少し前の公演の際に華琳が、南郷刀二を連れて見に来ていたことがわかった。しかも、その後、姉妹のもとに会いに行っていた。ボクが、関係各所に顔を出している間にそんなことがあっただなんて…

その後、しばらく政務に追われて、マネージャー業を休んでいたのが、不味かったみたいだ。

すぐに能力を発動させた。

三人ともしばし呆然となり、天和は普段のぶりっ子っぽい怒り方ではなく、どこのヤンキーだと言いたくなるような怒り方で叫び、地和はいつも何かしらの感情が現れていた顔から、表情が消えて呆然と座り込み、人和はいつもの冷静な姿は見る影もなく、ボクにすがりついて泣いている。

なんとか、荒れ狂う天和をなだめ、自分の殻にこもろうとする地和を呼び起こし、泣きじゃくる人和を慰めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三人に能力を使ってから数日が経った。あの後、政務の仕事が入っていたので、メンタルケアが完全ではなかった事を心配したんだけど、事務所に行くと、三人に歓迎された、三人とも露出の激しい舞台衣装で。

 

「「「いらっしゃいませっ、閃さま♥」」」

 

良くわからないまま、天和と地和に手を引かれ、人和に背中を押されて事務所の中にあるソファに座らされた。ソファの前にあるテーブルには、山のような料理しかもどれもこれも精力を高めそうな物ばかり。

ソファに座ったボクの右側に天和が、左に人和が座って腕に抱きついて、胸をボクに押し当ててくる。更に地和が膝の上に座って身を預けてくる。

 

「これは、何?」

 

「私たちを救ってくれた閃さまへのお礼とー♪」

 

「私たちが再起する為に頑張ってくれた閃さまへのお礼と」

 

「ちぃたちをこれからもよろしくって言う意味で、忙しい閃さまを癒してあげようと思って!」

 

その癒してあげるがなんなのか察しつつ、今日は大人しく三人に接待されることにしようと思う。

 

「閃さまー。はい、あーん♪」

 

ボクの両手は、天和と人和にがっちりと掴まれていて手が使えないから、代わり彼女たちに食べさせてもらうことになるのだが、天和に差し出されたのは、イモリっぽいモノの串焼き……存外美味しかった。

 

「閃さま、こっちも!」

 

続いて突き出されたのは、地和の持つ、ニンニクと肉の揚げ物。

 

「こちらもどうぞ」

 

人和が差し出したのは、すっぽんのスープ。

次々と出される料理を口にしていくと、段々と体が熱くなって、左右の柔らかい感触と、膝の上の感触が相まって、ボクのペニスに血が集まって服の中で大きく膨れ上がる。

 

「あっ、閃さまったら、ちぃ達の魅力でアソコ、おっきくしてる♥」

 

真っ先に気が付いたのは、膝の上に乗った地和だった。

 

「じゃあ、ご飯はこれ位にして、気持ちよーく、癒してあげるね♥」

 

「こちらです♥」

 

人和に引っ張られて、事務所の奥にある姉妹の居住スペースに連れ込まれて天和と地和の二人がかりで服を全部脱がされ、寝台に乗せられた。

 

「うわー、閃さまって見た目よりもずっとおっきいんだー♥」

 

「こんなの見たら、あいつのなんてカスね」

 

「ッンク♥」

 

好き勝手感想を口にすると、ボクを押し倒して、三人の舌がボクのペニスに絡み付いた。

 

「んちゅっ、ちゅぶ、ちゅば……ちゅちゅッ♥」

 

「ちゅむむっ、ちゅ、ちゅぶぶ……レロレロ……ちゅぷ♥」

 

「んっ、ちゅぶぶ……んムムっ、ちゅっ、れろれる……ちゅぶぶ♥」

 

「うぐっ!」

 

さすが姉妹と言いたくなるような連携で、三枚の舌がねっとりと這いずり回り、ペニスを濡らし刺激していく。

アイドルである三人の美少女が、自分のモノを貪欲に舐めあう淫靡な光景に、ボクはただ見惚れていた。

誰かが先端部を舐めたかと思うと、誰かが裏筋を舐めて、誰かが根元に舌を這わせる。

愛撫されてない場所などないという位、ペニスは三人の唾液で濡れに濡れていた。

 

「あはぁ♥ 何か出てきたぁ……んちゅぅ……ちゅる♥」

 

地和がそう言って嬉しそうに、先端部を舐める。

天和や人和も、吸い付くように唇まで使ってペニスを愛撫してくる。

三人が舌を動かす度に、ボクのペニスは痙攣して、さらに大量の先走りを放出していく。

 

「閃さまの……んっ、ビクンビクンしてるぅ……んふっ……れろれろ♥」

 

「すごく、んンっ、アツイ……んちゅ……じゅぶぶ♥」

 

天和も、人和もそれぞれに感想を言いながら、ペニスへの愛撫をとめない。

 

「くぅ…もう、出ちゃうよっ」

 

ボクの言葉を聞いた天和が、素早くペニスの先端部を咥え込んで、吸い付いた。

他の二人は構わずに愛撫を続ける。

 

「じゅばっ、じゅぼ……じゅるるるるるっ♥♥♥」

 

「天和、出るっ」

 

天和の口の中に大量の精液を注ぎこんだ。

 

「んッ、んぶぶ……んふぅ……ンクンク♥ んンン♥」

 

天和は、ボクの射精をそのまま口の中で受け止め切ると、精液と唾液の糸を引きながら、ペニスから唇を離した。

そうして地和と向き合い、彼女の唇を奪った。

 

「「んむっ、んぐぐ……ゴクゴク♥ ううぅン……んちゅ、れる……ううぅン♥♥♥」」

 

天和と地和が舌を絡ませ、天和の舌を伝って地和の口にボクの出した精液が、流し込まれる。流し込んだ後も舌を淫らに絡ませる。

やがて、二人が唇を離すと、太く粘着質な糸が二人の舌を繋いでいた。

天和と地和のそんな様子に、ボクのペニスは大きくなったままだ。

自分の精液を、淫らに舌を絡ませながら分け合う、美人姉妹の姿は、背徳感を含むひどく淫靡な光景だった。

 

「れろ、ちゅぱっ♥」

 

「うあっ、人和!?」

 

突然の刺激に目を向けると、人和が、ペニスを一人で頬張っていた。

 

「二人ばっかり、んちゅぅ……閃さまの精を味わってずるい……レロレロ♥ 私にもください」

 

このまま、主導権を握られ続けるわけにはいかない。ここで、反撃に出る。

ペニスを舐めている人和の短いスカートをめくって、見せパン越しにアソコを撫でる。

 

「あっ、あン♥」

 

「じゃあ、人和には、こっちにあげようか?」

 

「はい♥」

 

服の隙間から手を入れて、大きすぎず、小さすぎずのほど良いサイズの胸を堪能する。

 

「はひっ、はっ、あはぁん、あああああぁ……くひいぃン♥」

 

「ああー! 人和ちゃんずるーい」

 

「そうよ、まずは、姉に譲りなさいよっ」

 

「きゃぅっ、姉さんたちには、閃さまの最初のを譲ったから、今度は私の番……あうううぅ♥♥♥」

 

たっぷりと人和のバストを楽しんでから、ショーツを脱ぐよう促すと、人和自身は進んで服を脱ぎ棄てて、綺麗な体を俺に見せつける。

 

「ウフフ……今は、私の番♥」

 

悔しそうにこちらを見る姉たちに、人和が勝ち誇った笑みを向けた。

 

「人和ちゃんのくせにー」

 

「生意気ィっ」

 

人和に負けじと、天和と地和も同様に服を脱ぎ始めた。

 

「ちょ、ちょっと、姉さんたち、今は私の番っ」

 

その行為に驚いた人和が、つい声を荒げるけど、二人は、知った事かと服を全て脱ぎ棄てて、真桜に勝るとも劣らないバストを持つ天和と、凹凸こそ少ないが、ほっそりとして可愛い地和の裸体が眩しい。

 

「閃さまと繋がるのは、譲るけど、閃さまに気持ち良くしてもらうのはいいよねー♥」

 

「そうそう、ちぃも、閃さまに気持ち良くしてもらうんだから♥」

 

地和がボクを押し倒して顔の上に跨り、天和はボクの手を取ってアソコへ導く。

すぐにボクは、地和のアソコにキスして、天和の秘部を撫でる。

 

「あん、ああああ……そんなところまでちゅぅしないでぇ♥ あっ、あふぅン……あひいいいい♥」

 

「あン、はあぁン♥ キモチイイよぉ……閃さま、もっと指入れてぇ、やぁんっ、あひゅうー♥」

 

「まぁ、それくらいなら、許してあげます。じゃあ、閃さま、いきますよ♥」

 

ペニスの先端に柔らかいモノが当たった感覚の後、すぐに、きつくて狭く、それでいて柔らないモノにペニスが飲み込まれていった。

 

「ああぁン、あはっ、はふっ、はああああ……奥にぃ、奥に届いてますうっ♥ 閃さまのチンポ、奥をコンコンするのぉ ああン、あひいぃン♥♥♥」

 

ペニスを根元まで受け入れた人和は、そのまま、グリグリと前後左右に腰を振って子宮口で亀頭を刺激してくる。

その快楽に、人和に声をかけようとしたけど、地和のアソコにその口を塞がれた。

 

「はうぅ♥ 閃さま……舐めてぇ、もっと中までペロペロして♥ んあああああ♥♥♥」

 

地和の希望に応えて、目の前の濡れたアソコを舐め上げる。

愛液がなめてもなめても、溢れ出てくる。ボクはそれを飲み込んではまた彼女の秘所に吸い付いていく。

 

「んああああっ♥ やぁン……気持ちいいのぉ♥」

 

突然、人和の動きが激しくなった。ボクが地和のアソコを舐めるのに集中したから、人和が嫉妬しちゃったみたいだ。

 

「あっ、あああン……はひぃン……ああ、すごいぃ……あひっ、あああああ♥♥♥」

 

人和を下から突き上げて、ほっといているわけじゃないんだよと教えると、人和の膣が、激しさに比例してボクを強く締め付ける。

天和も、ボクの指を指が入れられる限界まで導いて、オナニーするように腰を振っているから、不意打ちで指を曲げて膣内をかき回す。

 

「んあっ、ああああっ♥ はふン、んふぅン……あああー……いいよー♥ もっとぐちゅぐちゅしてー♥ くひいーーー♥♥♥」

 

腕を痛いくらい握って、天和が絶叫する。

 

「あぁン、閃さま……閃さま、くふぅ、もっと、私を突き上げてぇ♥」

 

「閃さまぁ……はぁン♥ もっと、ちぃのアソコ、ペロペロして♥」

 

「ひぁン、閃さまー、もっと指で私の中、かき回してー♥」

 

ボクは三姉妹の願いに応えるべく、腰と舌と指を動かす。

全ての場所から水音が響き、部屋中に卑猥な不協和音が響く。

 

「あっ、んひぃ……んああっ、あふぅ……閃さまのチンポ……ごりごりってなって……あ、あは、はああぁン♥♥♥」

 

「あっ、舌ぁ、そんな奥まで……あううン……あひぃ……ふああああああ♥♥♥」

 

「あっ、あはぁ……す、すごいの閃さまの指……すごいよー♥ はひぃー♥♥♥」

 

人和にペニスを締め付けられ、口に地和の味が広がり、指で天和の胎内を感じながら、ボクは、限界に近づいて来た。

 

「も、もうっ、出るっ」

 

ボクは人和の膣内に、姉妹によって高められた想いのたけを射出した。同時にクリトリスを吸い、指で膣壁をかき回した。

 

「あへえっ♥ ひゃひいいいい♥ 気持ちイイぃっ、キモチイイ♥ ああああああああっ、イグ♥ イグっ♥♥♥ イグうううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

普段冷静沈着な人和が、下品に絶叫してイッた。

 

「あううううっ、イ、イク、イクの♥ あああ、ち、ちぃ、いっちゃう♥ あっ、あああああああああ♥♥♥♥♥」

 

地和は、ボクの頭をより、アソコに押しつけながら、絶頂して体を震わせる。

 

「ンあああっ♥ もう、もう……あへぇ♥ 閃さまのゆび気持ち良すぎて、イっちゃうーっ、イックぅーーーー♥♥♥♥♥」

 

天和は、フィストファックしようとしているんじゃないかってくらい指をアソコに突っ込んで達した。

三姉妹は、それぞれ絶頂すると、その場に崩れ落ちた。

ようやく自由に動けるようになったと体を起こすと、いち早く目覚めた地和がボクの上に跨った。人和は、アソコから、精液を垂れ流しながら、だらしない顔をして痙攣しているし、天和も、荒い息を吐きながら、ぐったりとしていた。

さっきの御飯の効果とこの状況もあって、ボクのペニスはまだ大きく立ったままだ。

小柄な地和のが、アソコをペニスに擦りつけて、具合を確かめてから、こっちを向いた。

 

「閃さま、行くわよ♥」

 

「うん」

 

地和はゆっくりと腰を沈める。

 

「あはぁ……おっきい、ふあああぁっ♥」

 

地和は、ペニスを完全に飲み込むと、何かに憑りつかれたかのように、腰を上下させる。

その度にボクのペニスは、彼女の膣壁で扱かれ、彼女の中で痙攣してはさらに硬度を増していく。

 

「あああぁ……あひっ♥ ひあっ、ひううぅ……あはあああああ♥」

 

ボクの上で踊る地和の桂花と同じくらいなだらかバストに手を伸ばして、ピンと立った乳首を指で刺激する。

 

「あはぁン♥ 乳首いい♥ 乳首もっとシコシコしてっ♥ あっひいいい♥」

 

地和を力強く突き上げながら、希望どおりに乳首を扱く。その度に彼女の膣壁が精を搾り取ろうと蠢き、狭い膣壁がペニスにフィットして逃げ場のない快楽で、ボクを責め立てる。

 

「あっ、ああっ、あああン♥ あは、あはぁン♥ すごいっ、ちんぽすごい♥ ああぁンっ、す、す、すごすぎるっ♥ はひっ、あああぁ、す、すっごい気持ちイイ♥♥♥」

 

地和は、顔を真っ赤にしながら、首を横に振って快楽に耐える。

彼女が動く度に結合部が水音を立てて、先走り液と愛液の混じった液体がボクのペニスを伝って流れ落ちる。

地和の手がボクの頭を強く握って、キスしてくる。ボクも胸から手を放して、小さな体を抱きしめて、密着度を上げて地和の唇を貪る。

 

「んちゅ、ちゅっ、ちゅぶぶっ、んちゅ……ちゅちゅ♥」

 

キスしながらも、地和もボクも動きを止めることなく、お互いの快楽を高めていく。

 

「あひっ、ひああああ♥ いいっ、いいのっ♥ ああっ、すごいの♥ こ、こんなの初めてぇ♥ ああああああッ♥♥♥」

 

ボクが地和の最奥を突き上げる度に、地和はボクの上で首を仰け反らせて、絶え間なく快楽を味わい続ける。

ボクもその度に地和に締め付けられ、ペニスの先端部から根元まで吸い付かれる。

終りが間近に迫った地和は、その細い脚をボクの腰に絡み付かせる。ボクは、フィニッシュに向かって、最後の一突きを地和に叩きこんだ。

 

「あひ、あへ、あひっ♥ んひいい♥ イク、イクっ、イクイクっ♥♥♥ いくうううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

大きく地和の中で脈打ちながら、脈打つたびに精を彼女の中に大きく吐き出していた。

 

「あはっ♥ アツイいいぃ……んはああああああああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥」

 

何度も、脈打っては、彼女の中を犯す。

やっと放出を終えた頃には、地和は既に体を崩れ落とし、ボクの胸に体を預けて荒い息づいで喘いでいた。

ボクはペニスを地和から引き抜くと、内輪のアソコから、大量の精液と愛液の混じり合った体液が流れ出てきた。

その様子に目を奪われながらも、ボクは地和を隣に寝かせて、一息つこうとしたけど、天和がボクの体の上に覆い被さってくる。

 

「閃さま、私をいつまでも待たせて、ヒドーイ」

 

天和は怒ってますと言った感じで頬を膨らませて、ボクを見つめる。

 

「天和、少しだけ、休憩させてよ」

 

「ダーメ♥ もう、閃さまが、したくなるようにしちゃうんだから」

 

そう言うと、見せつけるように、その爆乳でボクのペニスを挟んだ。

 

「んふー、ちぃちゃんたちには、こんなことできないよねー♥」

 

真桜クラスの爆乳だが、その感触は、まるで違うものだった。まるで掴んだら、指がどこまでも埋まってしまいそうな柔らかさだった。

 

「閃さまのおちんぽ、あつくって、おっきー♥ んちゅっ、はぷ♥」

 

天和のパイズリフェラによってボクのペニスは、あっという間に、力を取り戻した。

大きくなったそれを見て、天和は、目を輝かせて、ボクの上に跨り、ペニスを掴んで、自分の秘所にあてがう。

そして、ペニスを一気に最奥まで挿入した。

天和の膣はこれまで待たされ、しかも一度達したせいもあってか、三人の中で一番熱く、そして潤っていた。

 

「あふ……すごいよーっ、あン……閃さまの、この辺まで来てるー♥」

 

天和は、自分のおへその辺りを愛おしそうに撫でながら、そんなことを言った。

 

「はあああ……ああン……入れただけで、こんなにイイなんて……んくうっ♥」

 

そして、天和は最初からトップギアでダンスで鍛え抜いた腰を激しく上下させ始めた。

 

「あン……閃さまー、ちぃちゃんたちの時みたいに動いてー♥ んあああ、はひー♥」

 

「くぅ、わかったよっ」

 

天和の動きに合わせて、揺れる爆乳に圧倒されて動けなかったけど、このままやられっぱなしは、癪だ。彼女の望み通りに突き上げる。

天和も、腰を貪欲に左右に動かして、最奥部でペニスの先端部を押しつぶされるように刺激すると同時に、肉襞がペニスに絡みついてくる。

 

「あっ、あう、うあーっ♥ ひい……あひ、ああっ……あっ、あは、あはーン♥」

 

天和は、ボクに両手両足でしがみついて、その爆乳がボクとの間で、いやらしく潰れて、柔らかい刺激をあたえてくれる。

ボクと天和との結合部から、大量の愛液が溢れ、彼女の白い太腿の内側を濡らす。

 

「うあっ♥ あっ、ああ、あン……んン、ああぁン♥♥♥」

 

天和の唇から、悲鳴のような声が漏れる。

ボクは、ひたすら彼女の最奥に亀頭を叩きつけ続ける。

 

「あぐう……あうっ、あー、あひ……やめて……それダメ、ダメなの……感じすぎちゃって、ダメなのー♥ んひいーーーー♥♥♥」

 

天和が、堰を切ったように激しい声を上げるけど、彼女の腰は一向に止まっていない。

ボクの腰と天和の肉付きのいいお尻のぶつかる音が、部屋に響く。

 

「あっ、ああっ、あん、あぁん♥ ダメ、ダメー……ああぁ、あふ、んンンン……んああ……ああーーん♥♥♥」

 

ボクは、腰を回転させて、蜜壷をペニスでかき回して膣内を抉る。

 

「はひいーーーーーー♥♥♥♥♥♥」

 

叫び声とともに、天和の膣内が、収縮する。

それは、与えられた快感に歓喜しているようであり、もっと、突いてほしいといおねだりしているようだった。

お尻に指を食い込ませて、ペニスを抽送させる。

 

「あうっ♥ あんっ、あへっ、あひい♥ あひいーーん♥♥♥」

 

天和は、ボクの背中に爪を立てながら、快楽の悲鳴を連続して上げる。

 

「ひあーー……ああンっ♥ あっ、あんっ、あうっ、うぐう……あひい……ひいっ、ンああーーーーー♥♥♥」

 

舞台では絶対に聞いたことのない獣じみた声を上げながら、天和が悶える。

膣内が、まるで独立した生き物のようにペニスを搾り上げる。

 

「天和、そろそろ、イキそうだよっ」

 

「あううっ、う、うんっ♥ 私も、私もいっちゃうのー♥ あっ、あううぅ……ハァハァ……あーーーーーー♥♥♥」

 

ボクは、赤い髪をふりみだして叫ぶ天和の膣内に精をぶちまけた。

 

「ひいーーーーーーっ♥ イ、イク、イクッ、イクイクイクッ♥ イクの♥ せんさまあーーーーーーーーーーーーーーー♥♥♥♥♥♥♥」

 

ボクの名を叫びながら、天和は絶頂へと登りつめた。

そのまま、倒れそうになるのを支えて、横にすると、左右から抱きしめられた。

 

「閃さま♥ 私だけ、一回しか受けてません。もう一度、閃さまの熱いの私のオマンコにください♥」

 

左から、人和がボクの胸を撫でながら、おねだりしてきた。

 

「ずるいっ、ちぃだって、閃さまに直接もらったの一回だけだもん! 閃さま♥ ちぃのここに閃さまの熱いのちょ~だい♥」

 

右からは、地和が連続で何度もして萎えかけたペニスを優しくさすりながら、おねだりしてくる。

 

「閃さまー♥ 私もまだ足りないのー♥」

 

正面からは、天和が背中に爆乳を押しつけながら、要求してくる。

ボクは、三人を振り払い、お尻を並べるように命じたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

黄巾の乱も、天和たちが捕まってひと段落ついた。

その後の後始末が終わり、三姉妹もアイドル活動を再開したらしい。らしいって言うのは、俺にプロデューサーの仕事が来なかったからだ。

そうなった時の為にアイマスとかアイカツとかみたいなアイドル育成ゲームもやりこんでたのになぁ。

で、この間、華琳とデートでライブ見てきたけど、思いのほか面白かった。思わず、権限使って挨拶に行くふりして能力かけてお楽しみしちゃったしな!

このまま、俺専用のアイドルになってもらおうとしたけど、さすがに無理だった。

ま、こうしてしたい時にしに行けるんだから、別にいいしな。

馬車に揺られて三姉妹の事務所兼自宅へ向かう。

なんで馬車なんて使っているかって言うと、桂花が、天の御遣いは、高貴な尊い存在というイメージを持たせる為においそれと、市街に出向いてそのイメージが崩されるのは困るって言われたからだ。

そんな事を考えている内に目的地へ到着。

人和が出迎えてくれた。あれ? いつもなら、誰が出向くかでケンカになるのに…

 

「ケンカをしているのを見られて、瓦版に不仲説などあげられたら困るので、誰が出迎えるか、順番で決めたんです」

 

「そっか、人気者は大変だね」

 

家に招き入れられ、人和が促すままに奥へ進んで行く。

いつもやる部屋じゃない別の部屋に入った。

 

「いつも同じじゃ飽きるとちぃねえさんが言って、新しい事をしようと思います。では、私は着替えてくるので、ねえさんたち、お願い」

 

そう言って、人和は、部屋を出て行った。振り返ると、薄暗くて見えにくかったけど、部屋には、天和と地和がいたことに気付いた。

二人とも、ボンテージ姿だった。

天和は、胸元が開いたビスチェっぽい上とギリギリマンコが見えないくらいの大きさしかないパンツ。

地和は、胸元から、へそまで生地のないワンピースで網タイツを穿いている。

二人とも、手がラバーグローブっぽいモノに包まれていて、天和が赤、地和が青だった。

二人の手で服を脱がされた。

地和に手をとられて、そのまま、リクライニングチェアに座らされた。続いて天和が俺の手をとると、そのまま上に上げる。目の前の深い谷間に目を奪われていると、カチャッと音がした。驚いて手を下げようとしたけど、手は頭の上で、手錠をかけられて下ろせない。

 

「はーい。これで、刀二は、手が使えませーん」

 

「ちょっと、天和!?」

 

「足もね」

 

「地和!?」

 

いつの間にか、俺の両足が椅子に固定されていた。

 

「見て見て、刀二ー。この取っ手を回すとね」

 

慌てている俺の事なんて無視して、天和は椅子の横についていたハンドルを回し始めた。すると、椅子が倒れ初めて60°位の傾斜が30°位にまで倒れた。

 

「でね、こっちのとっては、もっとスゴイのよ。足の力抜いときなさいよ」

 

ニヤッと笑って地和もハンドルを回し始めると、足が開いて曲がり始めた。力を入れて抵抗しようとしたけど、抵抗できるはずもなく俺は、両手を上げたまま、M字開脚の姿勢をとらされた。

 

「あ、まだ、はじめてなかったの?」

 

着替えをしていた人和が戻ってきた。人和もボンテージを着ていて、太めのベルトでおっぱいを隠して、下は、ショートパンツ風だけど、後はケツの部分が開いていてTバックの生尻が見えるようになっていた。そして、姉二人のようにラバーグローブ(緑)を付けていた。

 

「では、刀二さん、今日は、楽しんでイって下さい」

 

天和が、どこかで見た器を取り出した。

 

「まずはー、潤滑液ー♡」

 

「つめた!?」

 

「ねえさん、それを使う時は、少し温めた方がいいって書いてあったじゃない」

 

「えへへ、忘れてたー♪」

 

ローションっぽい液を三人の手で全身に塗りつけられた。ぬるぬるとした液とつるんとしたラバーグローブの感触、体中を撫でまわす六本の腕に俺の肉棒は完全に勃起した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<天和Side>

 

閃さまは、私たちの恩人。

私たちに新しい名を与えてくれた。

私たちが再び、歌を歌えて踊りを踊れるように、先生をつけてくれた。

私たちが再出発する為の舞台を用意してくれた。

閃さまに褒めてもらう度に、良かったって言ってもらう度に心があったかくなった。

ちぃちゃんも人和ちゃんも、私と同じ気持ちだった。

なのに、アイツに私たちの愛は、穢された。

あげたかった初めてをあんな奴に奪われて……それでも、閃さまは、私たちを助けてくれた。穢れた私たちを愛してくれた。

だから、私たちも閃さまの為なら、何でもできる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

情けない格好で、情けなく喘ぐ刀二のおちんちんを指先で撫でるだけで、アイツは、嗤ってしまうほど、情けない声を上げる。

 

「ふあああ…」

 

「刀二ー、いっぱいシコシコしてあげるねー♡」

 

優しく囁いて刀二のおちんちんを、私は右手で強く握りしめる。握りつぶそうかと思ったけど、それは許されないから、我慢する。

 

「すごーい。おちんちん、こんなに熱くなってる。そんなに私のおててが気持ちいいのかなー?」

 

「あ、あうっ」

 

笑みを浮かべて刀二の閃さまよりも全然小さいおちんちんを、緩やかな動きで扱き始める。シコシコされてる刀二は、気持ちよさそうに声を出す。

 

「ふふ……刀二、かわいいよー♡ ねぇ、こんな恰好させられて、オチンチンを女の子にシコシコされるのって、気持ちいい?」

 

「う、ああっ……き、気持ちいいよっ」

 

おちんちんをシコシコしながら、聞くと、刀二は女の子みたいな顔を情けなくゆがめて素直に答えた。全然うれしくないけど、私は満足そうな表情を見せる。

でも、刀二を辱しめるような言葉は口にする。その方が喜ぶ変態だって、みんな言っていたから。

 

「へぇ……女の子の家で裸ん坊になって、そんな恥ずかしい恰好して、大きくなったオチンチンをシコシコされるのが好きなんだー。刀二って、変態さんなんだねー♡」

 

「……ふひっ」

 

私に変態呼ばわりをされても、刀二は言葉を返さなかった。むしろ、私におちんちんを握られて、シコシコされた以上に、いやらしい顔になって喘いでる。

右手でシコシコしながら、左手で先っぽを包んで、ナデナデする。

 

「あ、ああああああっ!」

 

刀二が、ガタガタ震えながら喘ぐ。もう限界なのかな?

 

「あ……おちんちんの先っぽ、から何か出てきたー♡ どうしたのー? もう、だしちゃうのー?」

 

透明なお汁の付いた手を刀二の顔に向けながら、小馬鹿にしたように蔑んでみたけど、全然悔しそうじゃない。むしろもっといじめてって感じ、本当に情けないなー。

 

「だ、ダメだ、天和ぁ!」

 

「ダメじゃないよー。変態さんな刀二の変態おちんちん、私がいっぱい気持ちよくしてあげるねー♡」

 

簡単にイかないように気をつけながら、シコシコナデナデする。刀二の足がビクンビクン震えてる。

 

「あうぅ……」

 

「ふふふ……変態おちんちん、気持ちいいんだー。ほら、シコシコ♡ ナデナデ♡」

 

「て、天和……ボク、もうっ」

 

「いいよー」

 

情けない変態さんな刀二をお仕舞いにする為に、私は変態おちんちんを根元から激しく扱き始める。

 

「んあああっ」

 

「すごーい……刀二の変態おちんちんから透明なお汁が溢れてきたー。すごく臭ーい♡」

 

後から後から溢れてくるお汁を指に絡めて、先っぽを重点的に擦り上げていく。

 

「イって、いいよ……情けない変態おちんちん、シコシコナデナデされて、白いのピュッピュって出していいよ♡」

 

私の言葉に刀二のおちんちんは限界を迎えて、私の手の中で精を解き放つ。

 

「うっああああ……で、出る出るぅっ!!!」

 

うん、閃さまに比べて薄くて少なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<地和Side>

 

閃さまは、ちぃたちの大事な人。

閃さまのおかげで、ちぃたちは、もう一度、みんなの前で歌えるようになった。

閃さまのおかげで、ちぃたちは、夢への階段を上っていけてる。閃さまは、ちぃたちの努力の成果って言うけど……違う。

閃さまがいなかったら、ちぃたちは、こうしてもう一度、歌えるようになってもこんな風にできなかった。

貂蝉先生の歌と踊りのれっすん(訓練の事らしい)で疲れた時に労いの言葉と、飲み物を用意していてくれたりして、ちぃたちを支えてくれた。

ちぃたち三人は、閃さまの事を愛していた。

でも、あいつにその心を台無しにされた。

せっかく、閃さまと一緒に夢に向かって進んでいたのに、それを全部、捨てそうにまでなった。

閃さまに助けてもらえなかったらって思うと、ゾッとする。

あんなこと言ったのに、閃さまは、優しく笑って許してくれた。

だから、大好きな閃さまの為になる事なら、ちぃは何でもする。それが、どんなにつらかったとしても……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おねぇちゃんがそっちなら、ちぃはこっちかな♡」

 

ちぃは右手でタマタマをすくって、できるだけ妖しく楽しげな声色でそう囁いた。指先をわずかに動かして、その上でタマタマを躍らせてみせる。

刀二がビクッと震えたけど、無視して、ちぃは優しくタマタマを揉みこんだ。

刀二の口から薄い喘ぎが漏れるけど、その間決してちぃは刀二と目を離さない。

ひたすらに笑顔で瞳を覗き込み続ける。

ちぃに弄ばれて、反応を視られていること気付いたみたいだけど、刀二はタマタマへの刺激だけで簡単に、一度出して萎えたおちんちんを硬くした。正直、カッコ悪い。

 

「……ち、地和っ」

 

カッコ悪い刀二がもどかしげな声をあげる。

 

「ん、なぁにぃ?」

 

ちぃは手を止めないまま応える。何が言いたいのか、気付いたけど、知らんぷりして。

刀二は、焦れったそうに、言葉を重ねる。

 

「ち、地和っ、そこだけじゃなくて……」

 

「そこだけじゃなくてって? どこのとこ?」

 

『ちぃ、何言っているのかわかんなぁい』って感じに、上目遣いで首をかしげながらタマタマを掌でこねる。

刀二は、はぁはぁって気持ち悪く息を上げながら、叫んだ。

 

「ち、チンポをさわって!」

 

「誰のチンポ? ちぃにどこかから男の人呼んで来て、その人のチンポ触れっていうの?」

 

「ち、ちがうっ! ボクのチンポをさわって!!」

 

カッコ悪く、情けなく叫ぶ刀二のおちんちんが、ビクンビクン震えて早く触ってくれ、また、絶頂したいっておねだりしているけど、生憎、おちんちん担当は、ちぃじゃないから、いくらお願いされても触れない。

ちぃはわざとらしくため息をついて少し眉をひそめた。ついでにため息は、わざとチンポに向かってはいた。

 

「刀二、忘れちゃったの? ちぃ、言ったよね? こっちにする、って♡」

 

そう言いながら、指でひたすらタマタマを揉みしだく。

 

「…そ、そんなぁ」

 

刀二の顔が情けなく歪む。

もうちょっと前まで思い出して、おちんちん担当のおねえちゃんにお願いすればいいのに。

でも、おねえちゃんがわざと刀二にその事を教えないってことは、このカッコ悪い姿をもう少し見ていたいって思ってるってことかな?

一度も触れてないのに、おちんちんの先っぽから透明なお汁があふれてきた。

動けない体を必死に揺すって何とか、ちぃにおちんちんを触ってもらおうとする姿が、あまりにもバカっぽくて嗤える。

 

「……い、いきたい……しゃせいさせてぇっ!!」

 

「タマタマちょっとさわられただけで、アヘアヘ喘いじゃって気持ち悪……えいっ♡」

 

ちぃは、親指と人差し指、薬指と小指でひとつずつタマタマを握って、残りの中指をおちんちんの根元を掘るように動かす。

 

「うひゃあああああああ!!」

 

さらにカッコ悪い声を上げて、当時は、足を閉じようとするけど、足は固定されているから、ちぃにされるがまま動けない。

触ってほしがってたおちんちんの根元をほじって痛くないぎりぎりのあたりをせめる絶妙な刺激に刀二は、背中をのけぞった。

 

「あひいいいいいいい!!」

 

「ほらほら、どう? キモチイイ?」

 

見下げるような笑顔をうかべて、刀二を片手でよがらせながら聞く。

一生懸命、歯を食いしばって耐えてるけど、無駄なのよ。

噛み締めた歯の間から興奮の吐息が漏れて、おちんちんを触られないまま、イキそうになってる。

女の子にみっともなく射精させられそうになってるのに、ホントにカッコ悪い。

 

「おねえちゃん」

 

「ちぃってやさしー」

 

名前を読んだだけで、何をしてほしいかをおねえちゃんは、わかってくれたみたいで、ニッコリと笑うと、小指を立てた。

 

「はい、お疲れさまー♡」

 

そのまま、スッと小指でおちんちんを一撫ででした。

 

「うああああああああ!!」

 

それだけで、情けなくてカッコ悪く当時は、絶頂した。

 

「ほーんと、刀二、カッコ悪いわよ♡」

 

そう、嘲笑するけど、刀二は、おちんちんをビクンと震えさせて応えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<人和Side>

 

閃さまは、私たちの恩人。

私は、姉さんたちにお金の管理とか色々事務的な事を任されているから、より分かる。

閃さまは、政務筆頭という大きな責任を伴う仕事があるにもかかわらず、私たちの為に骨を折ってくれている。

私たちに貂蝉先生の訓練を受けさせるためにわざわざ、洛陽まで行って先生を連れてきてくれた。

他の仕事で忙しいのに舞台を用意する時には、必ず出向いて陣頭指揮をとった。

私たちにやりやすく、お客さんたちも楽しめるように、公演の内容を考えてくれる。

私たちの事を真剣に考えてくれるその姿に、私たちはいつの間にか、心奪われていた。

でも、閃さまにささげるはずだった私たちの心身は、アイツによって汚された。

それでも、私たちを大事にしてくれる閃さまの為に、私たちは、穢れた仮面を被る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人差し指で、目の前に晒されたお尻の穴に触れた。

 

「んひっ!」

 

姉さんたちに一回ずつ絶頂に導かれて呆けていた刀二さんは、指がそこに届いた瞬間、馴染みのない感覚に驚いて声を上げた。

 

「……刀二さん、大丈夫ですよ」

 

優しく言い聞かせるように声をかけながら、指先で入り口に触れる。

 

「あ、あふ、あひっ!」

 

触られるたびに声が出す刀二さんの気持ち悪さに思わず、嗤ってしまう。

 

「あら? お尻を責められるの慣れているんですね……やっぱり姉さんが言うように変態さんみたいですね。

これなら、入れても平気そう♡」

 

「うっあああああああっ!!!」

 

刀二さんは、蕩けきっていた顔が引きつって絶叫の様な声を上げる。

お尻は、入ってきた異物を外に出そうと、動くのをかき混ぜる。

 

「うひぃ、人和っ! 待って、やめて!」

 

静止の声を上げているけど無視して、笑顔を向ける。

 

「大丈夫ですよ。力を抜いてください。じゃないと、お尻の穴、裂けちゃいますよ♡」

 

「ああああっ、あああああっ!!」

 

あまりにもうるさいので、一端指を抜いて、用意しておいた道具を手にする。

塗る媚薬。

それをこっそりと、指に纏わせて、もう一度、お尻に指を入れて、媚薬を塗る。

 

「これで、きもちよくなれますからね…」

 

「な、何を?」

 

「潤滑液を塗っただけですよ」

 

すぐに変化が現れた。今まで、私の指を押し出そうとしていた肉の動きが受け入れるかのように抵抗を止めた。ちょっとずつ、ちょっとずつ、支配領域を広めるように媚薬を塗りながら、お尻の中に指を侵入させていく。

 

「あついっ、人和、おしりがああああっ! んひゃああああぁ!!」

 

そして、人差し指が根元まで入った。媚薬によってそのほんのわずかな一挙一動が大きく取り上げられて快楽刺激に転換されて刀二さんを翻弄する。きっと、今まで感じた事のない快楽なのだろうから、耐えられるはずがない。

私に指一本、吐息一つかけられてもないのに大きくなったおちんちんの先からあふれたお汁がお尻の方にまでつたってきた。それを新しい潤滑液にして人差し指を抜き差しする。

 

「んおおおおおおおっ!! ひぐううううぅ!!」

 

部屋にはいやらしい音を立ててかき回されるお尻の音と、気持ち悪いアヘ顔をさらして快楽に打ちのめされる刀二さんの喘ぎ声が響く。

拘束された手をばたばたさせ、動かない足を震わせる。

 

「刀二さんたら、お顔蕩けちゃって、お尻、キモチイイですか?」

 

「ひ、ひぎいいいぃ……き、もちいいっ、人和のゆび、きもちいいぃ!!」

 

「そうですか、よかったですね♡」

 

気持ち悪い声を上げて人差し指を動かすとよだれを垂らしながら半開きになった口元も含めてだらしなく表情が弛緩する。そんな刀二さんの情けない姿が私にはたまらなく気持ち悪く、それでいて、楽しかった。

 

「あギイイイイィ……んあああああ!!」

 

「刀二さん、指を増やしますね♡ はい、力を抜いて♡」

 

「おほおおおおおおおっ!!」

 

中指を追加して指を動かす。そういえば、本で、男の人は、お尻の中にとっても気持ち良くなれる場所があるって書いてありましたね。えっと、確かこの辺りですか?

 

「あっ、あああああああ!!」

 

指で一点を数度コリコリしただけで刀二さんは大声を上げて、おちんちんからお汁が溢れ出た。

 

「ここ、男の人が一番感じる所ですよ♡ ほら、コリコリって、いかがですか?」

 

「……人和……すごすぎる……ま、まってぇ……」

 

「はい、どんどんいきますよ♡」

 

姉さんたちに合図を送ると、二人は頷いて、私の指の動きに合わせて天和姉さんは先っぽを一撫でして、ちぃ姉さんは袋を軽く握った。

 

「んぐぅおおおおおおおおおおぉ!!!」

 

その瞬間、おちんちんから、たくさん精を吐き出して、刀二さんは、体を痙攣させながら、白目をむいて気絶した。やっぱりその顔は、可愛い女の子の顔でも気持ち悪かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿Side>

 

「三人とも、お疲れさま!」

 

舞台を無事終えて、戻ってきた三人に飲み物と手拭いを渡して労う。

ちょっと前では、考えられないほどの大きさの舞台でのライブで三人とも疲れ果てているけど、その表情は生き生きとしていた。

さっと周囲を確認して、他のスタッフが見ていないうちに三人にキスする。

 

「「「せ、閃さまっ!?」」」

 

「舞台が上手くいったお祝い。本当のお祝いは、また後でね」

 

「「「ハイッ♥」」」

 

 

 

 

 

三姉妹に付けた項目は、

・閃を愛しており、南郷に惚れることはあっても愛することはない(愛する者の欄にボクの名前があった為)。

・南郷の能力を認識しており、嫌悪する。

・閃の能力をある程度知っているが、気にしない。

・南郷の能力の効果を受ける者を減らす為に自分たちの体を使ってでも南郷の行動範囲を減らす。

・何があっても、自分たちの夢をあきらめず、努力し続ける。

 

 

 

 

 

 




今回は三人なので、さらっと終わらせるつもりが、気がついたら、長くなっていた。
なんで、魏の方々はこんなにしゃべり方に特徴があるキャラばっかりなんだ!?
さて、次回は、人数も結構出たので、アレをやります。


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十話(天和・地和・人和・凪&沙和&真桜/なし)

平成最後の投稿。


 

 

 

 

黄巾の乱の後始末がようやく終わって、ついに華琳を取り戻す時が来た。

そう思ったんだけど…

まさか、姉妹のツアーを組んでしまっていたとは…

ボクは、なんてバカなんだろう。

いくら忙しかったとはいえ、こんな大切な時にこんな大変な企画していただなんて…

既に先方との話し合いも終わってしまっている。

ボクが行かなくても何とかなる……訳がない。今回は、華琳の領外にも行くツアーだ。ましてや気難しいことで知られている領主の領地だから、ボクが行かなかったら、確実に話がうまくいかなくなって、ツアーは失敗して華琳に悪評が立ってしまう。

公演中の警備責任者として凪を、舞台設置及び装飾の責任者として真桜を、姉妹の衣装及び化粧担当として沙和を連れてツアーに出発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツアー初日は、陳留。

慣れたステージで三人の元気な歌声が響いていた。

そして、公演が終了してすぐに撤収作業に入り、それが終わり次第出発して、その日の夕時に本日泊まる予定だった宿に到着した。初日から強行軍だったので、みんな宿に着いてすぐに寝てしまった。

ボクは、これからの事について考えてから、寝るつもりだったんだけど、そろそろ寝ようかと考えた頃に、扉がノックされた。

 

「閃さま、起きてる?」

 

扉を開けると、舞台衣装を着た地和がいた。

ドッグファイトと歌と恋のトライアングルで構成されたアニメの第二弾のヒロインの衣装をパクらせてもらおうとしたらすでにあった(made in SYOKU)ので、使わせてもらった。

 

「どうしたの? 明日もまた、移動なんだから、休まないと身が持たないよ」

 

「それは閃さまもでしょ?」

 

「ボクは、舞台が始まるまでが、仕事だからね」

 

とりあえず、部屋に入れて、寝台に並んで座る。

衣装に合わせて普段結んでいる髪を下ろしている地和は、なんだか、いつもと印象ががらりと変わって見える。

 

「あのね、今まで、単発の公演はしてきたけど、ちぃ、巡業は初めてで、なんだか、気分が高ぶって寝られないの」

 

「黄巾の時は?」

 

「あれは、逃亡って言うか、転戦って言うか……巡業とは全然違くて……

これからどんなところで、どんな人たちにちぃ達の歌を届けられるのかを考えると、すんごく、楽しみなの!

それで目がさえちゃって……

だからね、閃さまにこの高ぶりを沈めてもらえたら、ちぃ、ぐっすり眠れると思う♥」

 

そう言って身を預けてくる地和を受け止める。

ボクは衣装の上から胸をつかんで、揉む。かすかな柔らかさと、手の中で段々とかたくなる一点があった。

 

「はンっ、はあぁ……んあああぁ♥」

 

衣装越しに勃起した乳首を指先で刺激する。

そのまま抱き寄せてキスする。

 

「ちゅ、ちゅぶ……ちゅぷ……ちゅっ、んっ、んちゅっ♥」

 

地和は恍惚とした顔でボクと舌を絡ませる。胸の隙間から手を入れて直接、愛撫しながら、互いの唾液を交換する。

 

「ぷはっ、閃さまぁ♥ もう、我慢できない♥」

 

妹系美少女アイドルは頬を真っ赤に染めてそう言いながら、ボクのペニスを剥き出しにすると、しゃぶりついた。

 

「ちゅ、ちゅぽ……んん……チロチロ……じゅぶ♥」

 

喉の奥までペニスを咥えこむと、ボクの腰に手を回してしっかり抱きついてくる。

 

「地和、気持ちいいよ」

 

「んちゅううう♥ んん……じゅぼじゅぼ……ちゅルル♥」

 

激しく首を振ってカワイイ唇からペニスが出し入れする。

地和に奉仕されながら、手を伸ばして、小ぶりなお尻を撫でまわす。

 

「んぐっ、んぶ……はぶ、んあふぅ♥ んちゅっ、じゅるる♥」

 

体を震わせてチラッとこちらを見てから、地和はフェラを続行する。

腰にまわされていた片手が離れて陰嚢を優しく刺激してくる。

 

「うあぁっ」

 

「んぐっ、んう……じゅっ、じゅぶっ……んうっ、んううぅ♥♥♥」

 

こみ上げてくる射精感を堪えて少しでも、地和のフェラを楽しもうとするけど、そんなボクの欲望を地和は、激しいバキュームフェラで吸い出した。

 

「地和、出るよ!」

 

「んじゅ、じゅるるる♥♥♥ ゴクン、んくんく、ゴックン♥」

 

ボクの精子を地和は、喉を鳴らしながら、飲んでいく。

その様子だけで、ボクの欲望を駆り立てるのは十分だった。

 

「ああぁ、閃さまの、美味しいかった♥」

 

萎えることなく、勃起を続けるペニスにキスしてから、地和は、寝台に上がって、足を開いた。白く細い足の間、股間部分の生地が変色していて地和も発情しているのがよくわかった。

誘われるがままに、手を伸ばそうとしたボクを地和は、手で制した。

 

「あのね、閃さまの作ってくれたこの衣装、実は、ちぃ、ちょっと改造してもらったの」

 

「改造?」

 

「うん、この部分…」

 

アソコのあたりに手を伸ばして、生地をわずかにずらすと、ファスナーが付いていた。

ファスナーを焦らすようにゆっくりと下ろすと、地和のアソコが姿を現した。アソコは、すでに濡れて、愛液があふれていた。

 

「後この部分も」

 

丁度乳首の位置に当たる色の違う生地の部分を弄ると、勃起した乳首が顔を見せた。

 

「閃さま、どうかな?」

 

「とっても、助平だ。でも、すごくかわいいよ」

 

抱き寄せて乳首とアソコを指で責める。

 

「はうぅ……ひああああぁ……あひぃッ♥」

 

指で乳首を弾くと体を震わせ、クリトリスと指の腹で擦ると体を丸めて快楽を耐えようとする。

でも、ボクは地和を引きよせて、首筋に舌を回せる。

 

「あッ……ンあああああッ♥ きゃひいいいいッ♥ ひあああああああああああああ♥♥♥♥♥」

 

ボクの愛撫で体を反らしてイッた地和を抱きしめて寝台に寝かす。

柔らかな足の間に体を入れて勃起しっぱなしのペニスをアソコに押し当てる。

 

「ああああぁ♥ 閃さま……きて♥」

 

地和は、うるんだ瞳でボクを見上げてくる。

 

「どうしようかな?」

 

ボクはペニスとアソコを付けては放しつけては放しと、じらす。地和ももう、ボクにやめるという選択肢はないと分かっているけど、ボクの悪乗りに乗っかってくれる。

 

「ああぁン♥ そんな、ひどぉい♥ もう、閃さまのおちんぽだってばっきばきじゃない♥」

 

「でも、これ以上やったら、明日に支障が出るよ」

 

「大丈夫、ちぃは閃さまに元気をもらうし、閃さまだってちぃとすれば、元気になれるでしょ? だから、すけべなちぃのオマンコに閃さまのおっきいおちんぽ、頂戴♥」

 

愛液を垂れ流すアソコを自分の指で押し広げておねだりする地和に負けて淫蕩な肉壷にペニスを、押し込んでいく。

 

「あひいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥」

 

あいかわらず、すごい締め付けだ。

肉壁がボクを絡めとり、肉のイボイボが強弱をつけて脈動する。子宮口がまるでバキュームのように吸い上げてくる。

地和の中全てでボクの精を吸い出そうと動く。

 

「あう、ああぁ……ンああぁ……はああぁ……ンいいい♥♥♥」

 

地和は快感の絶叫をあげる。

腰を肉の壷にむかって突きながら、外気にさらされたままの胸に手を伸ばす。

 

「ああぁン……ひゃあああッ♥ 閃さま……おっぱいイイ……イイの♥♥♥」

 

揺れる白い体を見下ろしながら、ボクは乳首を摘んで捻る。

 

「あ、あひいッ♥ ンはあ……イ、イイ……イイの♥ すごくイイの……気持ちよすぎるの♥♥♥」

 

地和の両足がボクの腰に絡みついて離れないように後ろでロックされた。

ぶつかりあう下半身で、ボクのペニスがアソコを出入する度に、膣壁が蠢いて、汗と淫汁と愛液が落ちる。

 

「地和の中、気持ち良くて、出そうだよ」

 

「あひぃ、閃さまのあついの、いつもみたいにちぃのお腹の中にいっぱいっぱい注ぎこんで♥ ひうううううううぅ♥♥♥」

 

地和の声に合わせて、膣圧が高まってボクのペニスを全方位から締め上げる。

 

「出るよ、地和、受け止めてっ」

 

「んあああああああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥」

 

「くうぅっ」

 

ボクは下半身をぴったり密着させると、ペニスの先に子宮口を感じながら、精子を地和の子宮の奥に注ぎ込む。

 

「ひあああああああああ♥♥♥ あっ、あはっ、んはああああああ♥♥♥ 出てる、出てるの♥ あついのいっぱいっ、イクっ、イク♥ イっちゃううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

ボクは振るえる地和の体を抱きしめがら、最後の一滴まで地和の中に流し込む。

ボクは疲れて寝台に倒れ込むと、地和を背中から抱きしめて眼を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

領外でのライブは順調に進み、気難しい領主も姉妹の歌には、笑顔を見せていた。

この領でのライブも、今日で終わり、明日からまた、移動となる。

それにしても領主の息子が、人和に惚れて、プロポーズするとは思わなかった。

なんとか、説き伏せることが出来たけど……

寝静まった深夜、ノックがあって入室を許可すると、衣装を着た人和がいた。

人和の衣装は、ドッグファイトと歌と恋のトライアングルで構成されたアニメの第一弾に登場し、続編でも伝説のアイドルと呼ばれていたヒロインの映画の最終決戦時の衣装(やっぱりmade in SYOKU)だ。

人和は、部屋に入るとすぐにボクの前で膝をついた。

 

「閃さま……」

 

「どうしたの? 人和」

 

「閃さまが、この巡業の為に華琳さまを救うのを遅らせたと聞きました。閃さまの華琳さまへの想いは聞いています。それほど想っていらっしゃるのに巡業を優先してくれた事、本当にありがとうございます」

 

「そこまで感謝されることじゃないさ。ボクが計画したことだし、楽しみにしている人たちの事を考えれば、中止なんてできない。周辺の領主たちとの関係も悪くなってしまうのは、良くないしね」

 

「それでも、感謝しているんです」

 

そう言うと、ボクの唇に人和の艶やかなそれに重なった。

人和の舌が、口内に侵入してボクの舌に絡みつく。

 

「んちゅちゅっ、ちゅぷ、ちゅぅ♥」

 

ボクもそれに応えて舌を伸ばす。人和の体が震えた。

 

「うっん……んん……ちゅるるっ、んちゅ♥」

 

知的だった青い瞳が蕩けだすのに合わせて、人和の舌がより積極的に動き出す。

薄暗い寝室内にただひたすら口を吸いあい、舌をからませる音だけが響きつづける。

キスを終わらせて寝台に押し倒して、人和の下半身を撫であげていく。

 

「あん……んんっ♥」

 

スカートがめくり上がり、白い太腿があらわになる。

その付け根まで上がっていくも、下着が見えない。

 

「人和?」

 

「……つ、付けてきませんでした」

 

「ふぅん、人和は、ボクと性交する気満々で、下着を着けてこなかったんだぁ」

 

「は、はい……私は、閃さまとする気満々で、下着を着けてきませんでした♥」

 

恥ずかしさで、真っ赤になりながら、人和は応えた。

ボクはその白い首筋に何度も吸い付いてキスの痣を残しながら。

 

「だ、ダメです……あん……そんな吸ったら痕がぁ♥」

 

「うん、人和がボクモノだっていう証拠が残るね。これなら、あのバカ息子も言い寄らないよ。それにしばらくは、移動だからさ、次の公演までには消えるよ」

 

「はうぅ♥」

 

柔らかい喉からゆっくりと俺は衣装に包まれた胸に手を向ける。

衣装を下ろして胸を露出させる。下と同じように下着はつけてはおらず、ほど良いサイズの胸が現れる。味を確かめるようにむしゃぶりつく。

 

「んひ♥ あっ、あああ……ああああ、あひいいぃ♥♥♥ ああぁ、吸われてる♥ 私の胸が……あああぁん♥♥♥」

 

人和は首を左右に振るが、その手はしっかりボクの頭をつかんで自分から胸におさえつけていた。

ボクは口で人和の胸を堪能し、乳首を甘噛する。

 

「あぅ、ダメえ♥ 痕になるぅ……ああぁ、そこ、そこもっと、噛んでぇ♥♥♥」

 

もう快楽で何をいっているのかわからなくなっているみたいだ。

俺は魅惑の果実を余すことなく味わいながら、空いた方の胸を絞るように揉む。

 

「はあぁ、そんなに強く、ふああああぁ♥♥♥」

 

「人和の胸、美味しいよ」

 

乳首のまわり舐めながら、胸の根元から絞り込むように両手で揉みしだく。

 

「あぁ、そんなこといわないで……んあああああ♥♥♥」

 

ボクが、人和の胸を堪能していると、人和の足がボクの片足を挟んで引き寄せた。そのまま、股間に押し当てて、腰を振り始めた。

快楽で高まって無意識に刺激を求めているみたいだ。好きにさせることにして、ボクは勃起した乳首を噛んで、根元から絞り上げる両手に力をこめて弄ぶ。

 

「あう……ひん……あひいぃ……ひあああああああ♥♥♥」

 

ボクは吸い付くような甘い肌を十分に楽しみ、勃起した乳首に強めに歯を立てた。

 

「あひああああああああ♥♥♥♥♥」

 

声をあげて人和は体を震わせ、ボクの足に温かい迸りを感じた。背筋を反らしてそのまま脱力した。

いつも、二人の姉のサポートに徹しつつも、要所要所で存在をアピールする強かさを持つ人和が、だらしない表情で寝台の上に横たわっている。

 

「はぁはぁ……」

 

ぐったりと力の抜け横たわるその足元に移動すると、そっと足首を両手でもつ。

 

「んん……閃さま?」

 

絶頂の余韻にひたっていた人和は、ボクが何をするつもりなのかも気がついていない。

ボクは無言で人和の足を持ち上げる。

 

「きゃっ、何を……」

 

ボクは人和の両足を持ち上げたまま左右に開いて、そのまま人和の体をくの字に押し曲げて頭の上まで足を押しつけてまんぐり返しの格好にする。

ボクの目の前にはクール系妹アイドルのお尻。

ボクは、人和の体をボクの体で押さえつけると、足首から両手をはなしてボクの足で人和の体をおさえつける。

 

「ああぁ……いやぁ、こ、こんな格好……」

 

ベッドの上で、まんぐり返しの姿勢のまま、人和はボクの足の間でお尻を捧げる格好になる。衣装のスカートがひっくり返って真っ白なお尻とピンク色のアソコをボクにさらす。

 

「あ……ダメ……ダメです、閃さま、見ないでぇ♥」

 

人和はすでに口では拒否の声を上げながらも抵抗なんてせず、うるんだ瞳に自分の大事な部分をいじるボクの指先を見上げている。

ボクは濡れぞぼる花びらを両手で広げる。

粘液のたてるいやらしい音とともに、アソコの中が、真っ赤な膣が見えた。

 

「あんっ、あく……み、見ないで、ひぁ……あああ……そんな広げちゃダメェ♥ ああああぁ♥♥♥」

 

ボクは口だけの静止を無視して、広げた膣口に舌先を伸ばす。じらすように舌先で花びらの肉をつつく。舌が触れる度に膣が委縮する。

 

「あはぁ……きゃうッ♥ あンっ、やあぁン♥ ああン……」

 

人和は頬を染めて、半開きの口から涎をたらして、もっとちゃんと舐めてほしいと口外に要求してくる。

 

「じゃあ、いくよ」

 

ボクはおもむろに舌先をのばすと、顔を人和の股間にうめるように膣の中を舐めまわし、愛液をすすりとる。

 

「あっ、あひ、いひいいいい♥♥♥ 閃さまにペロペロされるのキモチイイ♥ あっ、あうう……ンあああああ♥♥♥」

 

ボクは、後から後から流れ出る愛液をすすりながら、激しく舌先で膣壁を舐めまわす。

 

「ひあああ……すごい……すごいのおっ♥ ああっ、ダメえぇ♥ あはあああぁン♥♥♥」

 

人和は首を振りたくり、それでも欲情に潤んだ瞳は、ボクからはなさない。

 

「あひぃ……すごい気持ちいいぃ♥♥♥ そこ……もっとぉ♥」

 

柔らかなお尻が、ボクの顔にさらに突き上げるように押し付けられる。

膣の中で襞の一枚一枚を舐めあげていたボクの舌が、まるで吸い込まれるように締めつけられた。

 

「あうっ、ああああ……あン、ああぁンっ♥ あひン♥ ひああああああああああああああああああああああぁぁ♥♥♥♥♥♥」

 

そして人和の体がと大きく震え、愛液が噴水のように迸り出る。頬をそめ舌を突き出しはしたなく絶叫して首を振る。

ボクは、人和の姿勢をそのままにしながら、立ち上がる。

 

「それじゃ、そろそろいくよ」

 

「はぁはぁ♥ きてください♥」

 

人和は、ぼんやりと体を折り曲げたままこちらを見上げる。

ボクはお尻を片手でおさえつけ、服から勃起したペニスを引きずり出す。

寝台の上で丸まる人和の体をまたぐように立つと中腰でゆっくりと腰をおろす。

人和は期待に目を輝かせて、その長い両脚を自分の頭の上で固定し、両手で太腿をささえてお尻を精一杯上げている。

ボクは腰をゆっくりとおろしてペニスを差し込んでいく。

 

「あううぅ……せ、閃さまが入ってくる……ンひいいいいい♥♥♥」

 

ボクのペニスが濡れた肉壺の中に、埋まっていく。

待ちに待った肉棒を迎え入れるとまるで奥に誘い込むように煽動する。

卑猥な肉の花びらがペニスに纏わりつき、亀頭が肉壁をおしのけ、ついに子宮口に到達する。

その途端、また愛液が噴水のように吹き上った。

 

「あああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥♥♥」

 

入れただけでまたいってしまったみたいだ。

ボクは全体重をかけて人和をまたいで、お尻の上に腰掛けるような姿勢になる。もちろんペニスは根元まではまっている。

 

「あうううううぅ……ひゃんっ♥ あひっ、すごい……すごい深いのっ♥ あっ、あうううううう♥♥♥」

 

「まだこれからだよ」

 

「はひぃ♥」

 

唇から唾液をながし、自分の胸に上から押さえつけられた美貌がうつろな声を出す。

ボクはおもむろに腰を引き上げる。

 

「はうううぅ♥ あひ、あひいっ、ああああ……イイっ、オマンコきもちイイっ♥♥♥ あううううううン♥♥♥」

 

肉壁が引き抜かれるペニスに絡みつき盛り上がる。

まるで食いついたら離さないと言わんばかりだった。

半分ほど引き上げたところでボクはまた全体重をかけ腰をおとす。

 

「うひいいいいいいいいいいい♥♥♥」

 

人和のアソコは、ペニスと突き入れられ、まるで水を吸ったスポンジを押しつぶように愛液がほとばしる。

根元まで突き刺さった亀頭で子宮口を、体重をかけて叩く。

 

「あへぇ、あンっ、あううぅ♥ あひいいぃ♥ ダメぇ、ダメになるぅ……ああああああああああ♥♥♥」

 

人和は自分の膣にはまったペニスを恍惚と見上げている。

ボクはお尻と腰をもつと、激しくペニスを上下させる。

 

「あうっ、あひ、あひいぃン♥ んああああっ、すごいぃ♥ 閃さまのオチンポ、ズンズンされるのお、おあああああああン♥♥♥」

 

人和はピンク色の舌をだして喘がせながら、突き入れられるペニスに酔い、狂ったように叫びながら、膣でペニスを締め上げる。

埋まったペニスをボクは腰を回して、人和の中をこねくりまわす。

 

「んううう……は、はひ、ひううっ♥ ああっ、んああっ、あひ、あひいいいいぃ♥」

 

突き入れながらペニスを回し、肉壁をこそぎ落とし激しく摩擦する。

それに反応して肉壁が締まる。それを振り払うように亀頭を上下する。

二人の汗が混じりあい、薄暗い室内に肉のぶつかる音が響く。

人和の肉壺が今まで以上に締まり、終わりが近いことをしめす。

 

「あああン♥ ああああ……イ、イキますっ、イク、イっちゃうっ♥ んあっ、あっ、あはぁン♥ イ、イっちゃうううううううううううっ♥♥♥」

 

「ううっ、ボクもだ」

 

ボクは腰をしずめると、亀頭の先を膣奥のしこりに叩き付けた。

 

「出るよ、人和の中にたっぷり出すよ」

 

「んひぃ、出してくださいっ♥ 出して出してッ♥♥♥ 私のオマンコでいっぱい気持ちよくなってぇ♥♥♥」

 

ペニスの先に熱い塊がこみ上げる。ボクは人和の上に腰掛けるようにして、精液を子宮の中に容赦なく注ぎ込む。

 

「んあああっ♥ 当たってるぅ、奥に、奥に閃さまのアツイの当たってるのぉ♥♥♥ あひっ、イク、イクっ、イっクうううううううううううううううううううううぅぅ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

ボクは最後の一滴まで人和の膣の中に流し込むと、音をたてて半立ちのペニスを引き抜いた。

 

「あぁん♥」

 

人和は焦点の合わない瞳で力をなくうめき、そのまま、目と閉じてすぐに穏やかな寝息をたてはじめた。

ボクは横たわる人和にキスをして、その横で眼を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツアーも後一か所を残すのみとなった。

姉妹たちは、自分の体を売り物としている。とは言っても、それは言うまでもなく歌と踊りという意味で性的な意味はない。

今いる領地を納めている男は、そこがわかっていなかったらしく、下心ありありの顔で三人の歌と踊りを見つめ、ボクに天和を夜に寝室に来るように伝えろと言ってきた。当然、そんな営業はしていないことをOHANASHI(隣で見ていた沙和は、戦場並に緊張したらしい)して、理解してもらった。

ファイナルは、陳留に戻って行うので、領外での活動もこれで最後だ。

 

「閃さまー、いるー?」

 

ボクの返事も待たずに、扉が開き、衣装姿の天和が入ってきた。

天和の為に作った衣装は、銀河の妖精の黒兎(当然made in SYOKU)。抜群のスタイルの良さと相まって、あの領主が下心を持ってしまっても仕方ないかもしれない。

 

「天和、どうかしたのかい?」

 

「閃さまにお疲れさまって言いに来たのとー、お礼をしようと思ったの」

 

「お礼?」

 

「うん。だって、閃さまがいなかったら、私たちは、こんな風になれていなかったもん。なれたとしてもきっと、もっと時間がかかってた。

私たちがこうやって華琳さまの治めている場所以外を回って歌えるのは、閃さまが手伝ってくれたからだよ。

だから、お礼♥」

 

マントの部分を外して、まるで獲物に襲いかかるみたいにボクの股間に覆いかぶさった天和は、腰をつかんで抱きつくと、頬でペニスを服越しに刺激し始めた。

 

「はぁん……えへへ」

 

天和は、ニッコリと笑うと、器用に口だけで止め具を外してズボンを脱がせてしまった。

そして、半勃起のペニスを取り出すと、躊躇なく口に咥えこんだ。

 

「くぅ、天和、ボクにはまだ仕事が残っているんだ。ちょっと待っていてくれ」

 

「あーーん……ふぐぅ……ずちゅ……んんんっ、んぐぐぐ……じゅるるる♥」

 

ボクのペニスをしゃぶっている爆乳お姉さん系アイドルに、制止の声をかけるけど、その返答は、激しいディープスロートだった。

 

「ううぅっ」

 

突然のフェラチオにボクはたまらず、声をあげてしまう。

 

「……んんン……だったら、このまま、すればいいじゃないー♥ じゅるる……」

 

フェラを弱める様子もなく、肉棒を一気に根元まで咥え込んだ天和は、喉の奥までつかって亀頭をくわえ込むと、さらに音をたてて口の中の肉鞘を啜りだした。

ペニス全体がバキュームされ、柔らかく暖かい口腔内の粘膜にくるまれて、とてもじゃないけど、仕事をしている余裕なんてない。

 

「ちゅぶぶ……ぢゅぽ……んふふふ♥」

 

ボクの腰をしっかり掴みながら、股間に顔をふせた美女は「キモチイイ?」と言わんばかりに笑っているようだった。

さらに頬肉と喉の奥でペニスを締め上げながら、長い舌をきつい口腔内で動かして竿に絡みつかせシゴキあげる高等テクニックに、ボクは天和の頭を撫でる以外の事は出来なかった。

もうその口の中は、いくら吸引しても追い付かないほど唾液と先走りであふれ、ペニスを蕩けさせるような粘膜責めの快感にあふれていた。

ペニスを咥えたまま口腔内を動かし、喉と頬肉全部をつかってシゴキながら吸いつき、喉の奥で吸引し続ける責めを耐える。

 

「ちゅぱっ、閃さま、今度は、こっちで気持ち良くなってー♥」

 

大きく開いた衣装からこぼれ出そうな豊かな乳房の谷間に、自分の涎を垂らして、いきり立ったペニスを遠慮なく潜り込ませた。

脈動するペニスが最高の柔肉で扱かれる。

爆乳に包みこまれたボクのペニスは、もうそれだけで先走り汁を垂れ流してしまった。

 

「ふふふ、もう元気いっぱいだねー、閃さま♥ もーっと気持ちよくしてあげるから♥」

 

重量感たっぷりのバストに下半身を押さえられ、ペニスをシゴかれて、ボクは、股間を襲う例えようも無い快感を耐える。

天和はまるで肉でできたボールのような弾力のある爆乳を、両手で上下にゆすりながらさらに押し込んだり緩めたりとこねるように揉みまわす。

その度に爆乳の間に挟まれたボクのペニスは、唾液の潤滑油で音を鳴らしながら、最上級の乳肉にもみくちゃにされる。

 

「ちゅっ、ちゅるーっ、んちゅ……これも、いいでしょ♥ れろっ♥」

 

しかも、顔をだしている亀頭に、天和がその艶やかな唇で吸いつくキスをすると、尖らせた舌先で鈴口を舐めまわす。

 

「う、うん……舌もおっぱいも、気持ちいいよ……」

 

ボクは快楽に耐えながら、精一杯のお返しをしてやろうと、パイズリしている内に衣装からこぼれた爆乳の頂を指先で左右同時に摘みあげた。

 

「んあーーー♥♥♥ だっダメー♥」

 

亀頭から唾液の糸を引きながら顔をあげた天和は、首を振ってこえをあげるけど、ボクは、容赦なく乳首を左右同時に捻り潰すように引っ張る。正直、何かして気を紛らわさないとすぐにイってしまいそうだった。

 

「ふぁーーーーっ♥♥♥♥♥」

 

反り返るように震える天和。充血して硬くなった乳首をひっぱられただけでイったみたいだ。

それでも、勃起した乳首を弄ぶことはやめない。

 

「んあああ……閃さま、キモチイイけど……もうおっぱいの先っちょいじっちゃダメー……あンっ♥ だって、おっぱいでチンポシコシコできなくなっちゃうのー♥」

 

ボクの手を乳首から放させると、天和は、再びパイズリフェラを始めた。

淫らで粘着質な音が、天和のファンならだれも一度は夢見る爆乳の間から再度漏れ出します。

 

「ちゅぶっ、れろ、ちゅぷ……ちゅぶぶっ♥ んむっ、んン♥」

 

さっき以上に激しく爆乳でペニスを擦り上げ、鈴口を舌先でほじられて、たまらない快楽が背筋を走る。

 

「ちゅちゅー……れろレロ……んちゅっ♥ オチンポ、ピクピクしてる…ふふふ、私のおっぱいでいっぱい搾り出してあげるねー♥ んちゅ……ぢゅぷっ♥」

 

爆乳が、ペニスを擦り、押しつぶし、射精を促す。

先が飛び出た亀頭を残し、ペニス全体を乳肉に包みこまれ絶え間なく奉仕されていたボクは、乳首をもう一度つまみ上げた。

 

「ふぁンっ♥ そこ摘んじゃダメー……おっぱいきもちよくなっちゃうのー♥」

 

天和の背中が反りかえり床に愛液が滴り落とすけど、今回は眉をひそめ頬を桜色に染めながら、甘い吐息を吐くだけでパイズリをやめなかった。

それでころか、さらに激しく体を動かし、ボクの下半身に擦りつけるように体重をかけて押し付けてくる。

 

「天和っ」

 

「閃さまー、とまんないのー……おっぱいが、おっぱいが熱くて……あーーーーーん♥♥♥」

 

天和が体を上下に揺する度に、ボクに摘まれた乳首だけが動きを止め、柔らかな乳肉が揺れる。

 

「あひっ、あ、あん、あはぁんっ♥ わたし、おっぱいでいっちゃうっ♥ 閃さまのオチンポ挟んだまま……おっぱいだけいっちゃうー♥♥♥」

 

「ボクも…でるっ」

 

我慢の限界を超えて、鈴口から吹き上がった白濁液が、突き出されていた天和の舌に発射された。

ボクの背筋が、震える度に天和の爆乳の間から白い液が吹き上がって、そのまま辺りに飛び散った。

 

「おほぉっ♥ イ、いぐっ、おっぱいいっぐぅーーーーーーー♥♥♥♥♥♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天和は、寝台の上に座ったボクに背中をむけその腰をまたぐような格好で立った。

 

「いくよー♥ 閃さまのあっついの残らず飲んじゃうからねー、この閃さま専用のオ♥ マ♥ ン♥ コ♥ で♥」

 

ちらっと後ろを振り返ってから天和は、淫らな笑みを浮かべると、アソコを隠す部分をそっとずらして濡れきった美女の蜜花を見せつける。

そして、ボクの見ている前で、天和の手がお尻のほうから秘所にまわされていく。

白い指先が、むっちりとした肉タブをわり、菊門をこえ、蜜壺を自らの指先で開門した。

 

「閃さまー、今から私のドスケベな穴で……閃さまのぶっといオチンポをハメハメして……あっついのを一滴残らず食べちゃうね♥ 頑張るから、いっぱい楽しんでね♥♥♥」

 

天和は、そう宣言すると桃尻をゆっくりと下げていく。

 

「…天和っ」

 

「あーー、あはー……す、すごいー……大好きな閃さまのオチンポが、私の中にっ♥ あひ……んは、はへーーーーー♥♥♥」

 

天和はボクにもたれかかるように腰をおとした。

ペニスが、糸をひいて広げられた肉穴の入り口から肉筒の中に潜り込んでいく。

何十枚もの肉ヒダが重なりうねりながらボクのペニスを弄ぶ。

そして蜜壺全体が、まるで搾乳機のように肉圧を伴って絞りとるようにペニスを責め上げてくる。

ボクは堪らず、天和を背後から、揺れる爆乳に両手でしっかりと抱きしめた。

柔らかな肌が、ボクの手の平になじみ、乳肉は指を押し返す程の弾力で最高の揉み心地を与えてくれる。

ボクは、肉襞の快感に耐えながら、腰を激しく突き上げた。

 

「あうっ♥ んひっ、ああーー……オチンポ、オマンコの中で暴れてるのー♥ んうぐっ、うひぃーーーーーー♥♥♥」

 

胸を揉まれながら背面座位で犯す。

剥き出しにされ揉みくちゃにされる白く大きすぎる見事なバストは、喘ぎ声が響くたびに、ボクの手に掴まれているにもかかわらず、重量感たっぷりに卑猥に揺れ汗を撒き散らす。

そして、その肉の果実をボクはさらに激しく揉みしだく。

 

「あっ、あふ、そんなにおっぱい悪戯しちゃ、ダメー♥ ああーっ、あひぃーーーー♥♥♥」

 

甘ったるい静止の声を無視して、二つの手は縦横無尽にその爆乳をひねりあげ、柔らかい肉を楽しむ。

 

「あぅ……あひっ♥ き、きもちよすぎるー♥ あああーーーー♥♥♥」

 

握り締められた指の間からは、つかみきれなかった柔肉が溢れ出す。

牛の乳を搾乳するような容赦のない胸への愛撫に天和は髪を振り乱して悶えるけど、ボクの腕から逃げようとするそぶりは見せない。むしろ、締まった腰をこすりつけ、羞恥と興奮で染まった肌を惜しげもなく与えながら、子宮を貫かれ続けている。

 

「あぅ、ああン……そ、そんなにされたら……わたしー♥ あぁっ、あく、うひぃーーーーーー♥♥♥」

 

色欲に狂った艶声が天和の喉から部屋に響きつづけ、しっとりとした太股の内側が振るえている。

 

「うぁっ……天和っ」

 

ボクは上下に跳ねるように揺れる美女にしがみつきながら、天和の肉壺の中を突きまくる。

 

「あひンっ、イク……イっちゃうよー……ああっ♥ あはぁーーーー♥」

 

天和は胸と肉壺を犯すべく激しく動く手とペニスの律動に、汗と淫液を撒き散らし絶頂へと駆け上っていく。

ボクも天和の胸を握りつぶさんばかりに掴み取ると、腰を上に突き上げてペニスを蜜壺の天井に叩きつけた。

 

「イクっ、イクぅっ♥ いぎ……イっちゃうっ♥♥♥ イックーーーーーーーーーーーー♥♥♥♥♥♥♥」

 

天和は白い喉をのけぞり、激しい絶頂に震える。

ボクも、膣の中に精を吐き出した。

 

「あひ……あはぁーーーー♥♥♥ 熱い……熱いのー♥ またイクっ♥ イっちゃうーーーーーーー♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

顎を反らせてのけぞる天和の口からは涎が垂れて、焦点を失った瞳からは歓喜の涙が落ちた。

精子を全て吐き出すまで、そのままの体勢でいた。

出しきった後、天和は、体を反転させてボクの方を向くと、ボクに抱きついてそのまま覆いかぶさって瞳を閉じた。

ボクも、何とかかけモノをかけてから眼を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツアーは無事終了し、結構な広さを誇る飯屋を貸し切って関係者全員で打ち上げをした。

三姉妹とボクの挨拶ではじまり、後はドンチャン騒ぎだ。

そして、ボクは気がついたら、三羽烏と共にボクの部屋にいた。しかも三人ともなぜか、叛逆皇子の学園の制服姿だ。(これもmade in SYOKU)

スカートが短すぎて、もう少し屈めば、下着が見えそうだ。

 

「三人とも、お疲れ様」

 

「閃さまもおつかれさまや、数え役満姉妹の心のお世話に…」

 

「……」

 

「そうなの、三人とも、沙和がお化粧とかしても、「閃さまに気に入ってもらえるかなー」って言うの」

 

「……」

 

真桜と沙和にジト目で睨まれ、助けをもとめて、凪の方を見るけど、

 

「仲達さま、私も心のお世話をしてほしいです」

 

ボクの手を握ってそう言われた。

 

「あーー!! 閃さま、うちもうちも!」

 

「凪ちゃん、すぐに抜け駆けする! 沙和も一緒なの!」

 

そして、そのまま、セックスするとになった。

うん、まぁ、そんな展開になるんじゃないかと思ったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卑猥な音がボクの部屋に響き渡っていた。

寝台に座るボクのペニスに三羽烏が寄り添っていた。

 

「あむっ、んンっ、んじゅ、ちゅぶぶっ♥ んはぁ……ちゅずずっ♥♥♥」

 

「くはっ」

 

喘ぐボクの下半身は纏わりつくよう身を寄せ合う三人の美体で隠れて見えなくなっていた。

 

「凪ちゃん、独り占めはずるいのっ」

 

沙和が髪を揺らしながらボクのペニスに左側から顔を寄せて、そのかわいい唇から舌が伸びて亀頭に絡みつく。

 

「せや、ここはうちに任せて」

 

爆乳をゆらしながら真桜が右側から這い寄って、舌でカリ首を嬲る。

 

「だめだ、ちゅぶぶ、んじゅっ♥ これはいくら沙和たちでも譲れない……ちゅぶ、ちゅちゅっ♥」

 

凪は両手で竿を擦りながら、二人の舌に絡みつくよう唇を這わせると鈴口を啜る。

三人の柔らかい体が下半身に絡みつき、三つの舌が這い回るとペニスに血が集まってそそり立つ。

 

「あはっ♥ ビクビク動いてるのぉ♥」

 

沙和は嬉しそうな声をあげると更に激しく舌を這わせる。

それに負けじと真桜も凪も、まるで砂糖にむらがる蟻のようにペニスを舌で舐めまわす。

勃起したペニスは余すところ無く三枚の舌に覆われて唾液にまみれていく。

 

「れろ、仲達さまのオチンポ、おいしい、はふぅン♥」

 

「あったかくて、んちゅっ、ちゅぱ、素敵なのぉ♥」

 

「閃さま、もっともっとようしたる♥」

 

口を寄せ合いボクの先走りで顔を汚す三羽烏はさらにボクを翻弄する。

だれとも知れぬ細い指先がボクの肛門にそえられると、皺の一つ一つを揉み解すようにゆっくりと周りから摩りだす。

 

「ひっ、ちょっ、そこは汚いからっ!」

 

華琳たちとの経験で、後ろを責めたことも責められたこともあったけど、それは事前準備をしたうえでだ。今回は何もしていないからやめるよう声をかけるけど、三人はそれを無視して、お互いの唾液を啜りあいながら三枚の舌がペニスを這い回る。

その下の玉袋にも誰かの指が複数、這い回りだした。

握り締めるように優しく包み込むと、続いてその手の中に絶妙な刺激をあたえ、さらに他の手が、指の腹でつなぎ目を撫でるように這い回る。

 

「閃さまのなら、汚くないの♥」

 

ボクの肛門を這っていた指がまるで爪を軽くたてるように動き出した。

 

「閃さま、気持ちよさそうだから、うちも♥」

 

ボクの肛門に指をつきたてられた。

 

「あぎぃっ」

 

すでにほぐされていたし、経験があったとはいえ、いきなり指先を沈められて痛みと快楽を感じた。

 

「やっ、やるなら、もう少し優しくやって、よ」

 

「ゴメン閃さま、ちゃんと優しくするの」

 

眼鏡の奥で沙和の瞳が笑うと、亀頭を咥えながら肛門に伸ばした指を小刻みに動かし出す。

 

「あ、ああっ、それくらいなら、大丈夫……」

 

「閃さまの声、なんだかかわいの♥」

 

亀頭から離れて、竿の裏を尖らせた舌先が玉袋の筋まで一気になぞった。

 

「ここに、仲達さまのあれがたっぷり詰ってるんですよね……ふふふ、あぁム♥」

 

凪が四つん這いになって顔を沈めた。次の瞬間、淫嚢が温かい口内に含まれていた。

口腔がボクの淫嚢を包み込み、舌で優しく玉が転がす。

ペニスの先端にはまるでキスをするように沙和が唇を這わせ、鈴口に舌先を押し込みながら、指先でカリの裏をくすぐるように突付きまわしてくる。

そして、竿の部分にしゃぶりつき、肉棒を横咥えにする真桜の指がボクの肛門から淫嚢までを丁寧になぞり、敏感な部分を愛撫しつづける。

まさに三羽烏の息の合ったトリプルフェラにボクは、絶頂に駆け上がっていた。

 

「も、もう、出るっ!」

 

「きゃン♥」

 

「あん♥」

 

吹き上がる大量の精子が、ペニスを舐めていた沙和と真桜の顔に降りかかる。

三人の鼻筋や頬に濃い精が、その髪の毛からも滴り落ちていた。

 

「むっちゃ出たなぁ、あっ、沙和、ここにも付いてる、れろ♥」

 

沙和の頬にかかったのを真桜が舐め取る。

 

「真桜ちゃん、とっちゃダメぇっ!」

 

「こっちもいただき!」

 

沙和の鼻筋をたれる白い塊を舐めとると口の中で味わいだす。

 

「ダメェ……返して!」

 

「あン♥」

 

沙和が真桜に跳びかかって舌を差し入れ、口の中から奪われた精液を吸い出す。

 

「「んちゅっ、ちゅっ、ちゅぶぶ……んンン♥」」

 

ボクの目の前で二人の美少女が唇を合わせて、その隙間から舌が絡み合ってボクの出した精子が行ったり来たりを繰り返している。ボクは目の前の光景に魅入っていた。

 

「真桜、髪から垂れているぞ」

 

凪が抱き合うようにお互いを舐め合う二人の髪の毛に舌を這わせる。

 

「あっ、凪、それうちのっ」

 

「れろ、沙和のここにも、ちゅっ、ぢゅる……おいひい♥」

 

凪は、沙和の髪にも舌を這わせる。

凪が参戦して、よりいやらしく、淫らな光景が広がる。

ボクの出した精子を奪いあっていた三人は、段々、まるで抱き合うように絡み合うと貪るように女同士で愛撫し合い、キスをし始めた。

真桜の爆乳がしなやか手で形を変えるほど揉みしだかれ、沙和の顔を舌が這いまわり、凪の引き締まった太腿が絡みつくように腰に回されていた。

そんな光景を見せられて我慢が出来るほど、ボクは理性的ではなかった。

ボクが寝台から降りると、三人の絡み合いはピタリと止まり、ボクがほっとかれて飽きてしまったんじゃないかって不安そうにこちらを見てくる。

 

「三人とも、ここに手を付いてボクにお尻を向けて、犯してあげる」

 

寝台を叩いてそう言うと、三人は、すぐにそれに従う。

ボクの目の前に三つの異なったお尻がこれからを期待して、揺れている。元々丈の短すぎなスカートはすでにその役割を放棄していた。

 

「閃さまぁ、ウチのアソコが、寂しい寂しいって、泣いてるの、だから、慰めて♥」

 

左端のむっちりと真桜の桃尻が左右に振り、自分の手でお尻を撫でる仕草をしてボクを誘惑する。

 

「仲達さま、助平な私に、慈悲を♥」

 

その横、真中でよく締しまり鍛えられたお尻が揺れる。凪の手が自分の股間の間から伸びて、指をV字にして開いてアソコを開く。

 

「閃さまぁ、最初は沙和を味わってほしいの♥ ほら、美味そうでしょ♥」

 

右端では、真っ白なお尻が揺れている。自分で尻肉を掴んで開き、アソコだけじゃ無くてお城の穴まで、ボクに見せつける。

 

「うん、行くよ」

 

ボクは、今まで以上に勃起したペニスに手をやると手近な肉の中に後ろから伸し掛かっていく。

 

「ひああああああ♥♥♥」

 

一番近い位置にいた真桜のお尻に指が食い込み、腰を容赦なく一気に奥まで突き入れた。

 

「あひぃ、ああン……あっ、あうぅ……ひあぁンっ♥♥♥」

 

荒々しい突き入れて亀頭の先が肉をわって、濡れそぼった肉壺を突きまくる。

 

「あうう……あひンっ♥ ひぎいっ、も、もう、うちっ♥ あ、あああぁ……激しいすぎるゥっ、あくっ、あひいいいいいいいい♥♥♥」

 

「いいよ、もっと、真桜の声を聞かせて」

 

「は、はい、いいぃ♥ 閃さまのチンポ、キモチエエ♥ はううううぅ♥♥♥」

 

真桜の身体が前後に律動すると、激しい動きに耐えきれず、ボタンがはじけ飛んで現れた巨乳が激しく揺れる。

 

「仲達さま、真桜ばかりではなくて私も味わってくださいっ、もう準備できていますから」

 

真桜の横でお尻を並べてている凪が、自分の秘所を指で開き、振ってみせる。

その仕草にボクは、引きつけられて、真桜から、ペニスを引き抜いた。

 

「あぁん、閃さまぁ♥」

 

「いくよ、凪」

 

「はいっ♥」

 

真桜の液にまみれたペニスを凪の膣穴に容赦なく突き入れる。

 

「あうぅ、あぐっ、仲達さまのが入ってくるぅ♥」

 

喉をのけぞらせ犬の格好で喘ぐ。その鍛えぬかれ引き締められたウエストをボクの手で固定し、激しく腰を打ち付け、肉と肉がぶつかりあう音が響きだす。

 

「ひいいい♥♥♥ あっ、あひ、あひい♥ 仲達さまのチンポいい♥ あっ、あうぅ……ンひいいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

ボクのペニスが子宮口を勢い良く突き上げる度に凪が悲鳴のような喘ぎ声を上げる。

凪のヒダが絡みつき、腹筋の締め上げで抱き締められる。

その心地よい肉壺の締まりが快感を呼ぶ。

 

「凪の中、気持ちいいよ」

 

「ひゃン、あうっ、オ、オマンコが、イイですぅ♥ はひいぃ……あううっ、ン、ンあっ、ンあああああぁ♥♥♥」

 

歓喜の涙をながして腰をふっている凪を、真桜と沙和がモノ欲しそうに腰をゆらしながら、うらやましそうに泣き叫ぶ凪の顔を見つめている。

 

「はううっ、んひいっ♥ あっ、すごいっ♥ ああぁんっ、仲達さまのオチンポ、すごいぃ♥♥♥ あひいっ、ひぐぅ……あああっ、はひいいいいいいい♥♥♥」

 

「二人ばかりでずるいのっ、閃さま、そろそろ沙和にもぉ、オチンポちょうだいっ」

 

凪の中を楽しんでいると、沙和がすねたような声を出し、白いお尻を挑発的にふり、首をひねって正樹を色っぽくボクをみつめてきた。

 

「閃さまぁ、はぁやぁくぅ♥」

 

「そうだね。ごめんね、待たせちゃって」

 

ボクは、気持ちのいい凪の膣内からペニスを引き抜いて、隣で湯気をたてるお尻にペニスを押し当てる。

 

「あっ、仲達さま、もうちょっとだけぇ……」

 

凪が非難の声をあげるけど、今は聞こえないふりをする。

沙和の中に二人の美少女の愛液で濡れたペニスを沈めていく。

 

「ひぐうううっ♥♥♥ うああっ、入って……閃さまが沙和の中に入ってくるのぉ♥ あああっ、あひっ、ひああああああああ♥♥♥」

 

沙和は、うっとりと碧色の瞳を蕩けさせながら後背位を堪能していた。その体が揺れ動き、秘肉が蠕動する。

 

「あうう……あ、あひぃっ♥ はひ……はふぅン……ひううううううっ♥ あっ、あああああぁ♥♥♥」

 

しっとりと手の平に吸い付くような肌を弄びながら、腰をつきあげる。

 

「そ、そろそろいいだろう? 仲達さまぁ、また、私にィ♥」

 

寝台に手をついた格好の凪が、沙和の耳をなめながら声をだす。

 

「ひゃぅ♥ ま、まだダメなのっ、沙和、全然足りないのぉ♥ ふあああぁン♥♥♥」

 

沙和は、膣壁でペニスを締めつけて絶対に放さないとアピールし、身体を揺らして快楽に溺れながら、耳に愛撫をくる親友の言葉を拒否する。

 

「順番から言うて次は、うちや♥」

 

真桜は、お尻をふって普段の彼女からは考えられない色気に満ちたアピールをする。

 

「閃さま、うちのオマンコ、可愛がってや♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからボクは三人を後ろから順番に並べて突きまくった。

 

「あぁん、ええ、ええよぉっ♥ ああぁっ、ひうっ、あく、ふああああああああああぁ♥♥♥」

 

「仲達さま、次は私に、はやくぅ♥」

 

「沙和、もう我慢できないの、閃さま、はやく犯してぇ♥」

 

次から次へとボクは、並んでゆれる剥き出しのお尻にしがみつき、ペニスを突き入れ柔らかい肌を堪能する。

どのお尻も最高の抱き心地と快感を与えてくれる。

 

「ひうううぅ♥ 深いトコロこすってるぅ……やぁっ、閃さまのめっさ好きやぁ♥♥♥」

 

真桜の肉体はボクを優しく包み込んで、そのヒダの奥にある絶妙の肉輪が亀頭を優しく愛してくれる。

 

「あうっ、あふぅ……いい、仲達さまのオチンポぉ♥ ああぁん、あはん、あぁ、死んじゃいそうですぅ♥」

 

凪に移って突き上げると、その鍛えられた体でボクを締めあげて喜ばせる。

 

「はひぃん♥ 沙和、すっっごく気もちいいのぉ♥ もっともっと、突いてぇ♥」

 

沙和は寝台に上半身を崩し、襲い掛かる快楽の波に必死に耐える。

途切れることなく、寝台がきしみ続け、三人の嬌声が流れつづける。

ボクは、お尻をむける美少女を突き上げ、その嘆願の声を無視して隣の美少女に移る。

ペニスを三人の愛液で濡らしながら、次々と犯していく。

その行為が何周も繰り返し、ボクも限界に近付いていた。

 

「あはぁん♥♥♥」

 

ちょうど真中の凪の引き締ったアソコに突っ込んだ時、ついに爆発するような慣れた感覚が背筋をはしった。

 

「っ、もう出そうっ」

 

「ひあああ……出して下さいっ、ああぁ……あん、あぁんっ、私の中にいっぱい出して♥ あううぅ……あひいっ、ンひいいいいいい♥♥♥」

 

自分の中にだしてもらおうと、凪は震えながら自分から絞りだすように腰をふり始めた。

 

「ダ、ダメなのっ、閃さま、次は沙和なの、もう少し我慢してっ!」

 

沙和の瞳がボクを睨みつける。

 

「閃さま、うちも欲しいぃ♥」

 

真桜は自分の爪を噛みながらうらやましそうに隣で喘ぐ凪をみる。

ボクは、腰に叩きつけられる凪の引き締ったお尻を抱きかかえる手を放すと、左右で四つん這いになっている二人のアソコに這わせる。

 

「あひぃ、指ぃ♥」

 

「あん、入ってくるのぉ♥」

 

散々ボクに突かれ濡れそぼった膣壁は、指をすんなり迎え入れた。二人も一緒にイク為に指で膣の中をかき回してほじくりかえす。

 

「あひいぃ……ひっ、ひいいン……指、指ぃ、お腹の中に入って、ああぁ……そないなところひっかいたら、あかんン……ンううううう♥♥♥」

 

左手で真桜の花びらを押し広げ、挿入した指でヒダをひっかきまわす。真桜は、天和にも迫る巨乳をゆらして、耐えるように寝台を掴む。

 

「ああぁん……んあううっ……中、広げたらダメぇ、ダメになるのぉ……あひいいぃン♥」

 

右手は沙和の狭く窄められた肉壁を貪り、突き入れた指先を開いたり閉じたりを繰り返す。

そして、その真中で、凪の中を突きまくる。

 

「あひぃ♥ 指いぃっ、あううっ、ああああぁ……お、おかしくっ、おかしくなるうっ♥ うひいいいぃ♥♥♥」

 

「あああああっ♥ も、もうっ、もううち……おおおぉ♥ ダメっ、ダメぇ♥ あひ、あひいいい♥♥♥」

 

「はひいいぃ♥ イキますっ、イキますうっ♥ オ、オマンコイっちゃうっ、うああっ、あへえっ、イクっ♥ イっちゃうううぅ♥♥♥」

 

ボクは、凪に最後の一突きを子宮にたたきこむと同時に射精し、指で沙和と真桜の女肉を引っ掻いた。

 

「「「イっ、イグうううううううううううううううううううううううううううううゥ♥♥♥♥♥」」」

 

三人は犬のような姿勢で絶叫すると、寝台に突っ伏した。

 

「ふぅ…」

 

ボクはペニスと両手を引き抜いた。

 

「あぅ……はふぅ♥」

 

絶頂して失神したらしい凪は、そのまま、寝息をたてはじめた。

 

「閃さま、凪ちゃんだけに出しておしまいなんて言わないよねぇ?」

 

沙和はそう言いながら四つん這いから寝そべるような格好になり、その白い美脚をあげ、太腿の付け根をボクにさらけ出して、自分のアソコに手をやるとぱくっと広げた。

 

「当然、ウチの中にもたっぷりと出してくれるんよね?」

 

真桜が凪を脇に寝かせると、沙和に並んで寝転び同じように片足を上げて挑発的なポーズをとる。

抱き合うように寝そべり片足をあげて誘う二人の目線の先で、ボクのペニスは力を取り戻して揺れていた。

二人は誘惑するように目の前で、横向きに寝そべったまま抱き合うとお互いを愛撫し始めた。美少女の唇が重なり唾液を交換するように舌が絡み合う。背中に手を回して抱きあう二人の大きなバストが卑猥に形をかえながら汗にまみれて擦れ合う。

そして、二人とも片足を上げてアソコをさらしてボクを誘うのは忘れない。その付け根で寄り添う肉の花びらから雫を流していた。

 

「閃さま、きてぇ♥」

 

「はよぉ♥」

 

二人の手が誘うように広げられる。

ボクは、二人のもとに飛び込んでいっていた。

 

「あうっ、きゃんっ♥ ああぁ……あひぃっ♥ あああああ……はひいいいい♥♥♥」

 

「やあン♥ あうっ、あああっ、ひぎぃ……ンひいいいい♥♥♥」

 

やらしい声をあげて身体を絡めあう美少女達、その下半身でボクが腰を叩き付けるように使い、幸せそうに眠る凪の横で、二人の片足を抱きかかえ側位の体位で交互に突きまわす。

 

「あう……イ、イイ……ええの……はん、はあぁ……ええの……気持ちええよう♥ あうっ、あひ、あひいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

十分に真桜の膣内を味わってから、ペニスを引き抜いてすぐ側で擦り付けられている沙和のアソコに突き入れて動かす。

 

「はふ、あはぁ……感じちゃうのぉ……ああああっ、あひぃン♥ すごすぎるぅっ、あああああああ♥♥♥」

 

沙和が、真桜を抱き締め、二人の間で豊満な胸が揺れ動き、尖った乳首が擦れ合う。

 

「「あううぅ……ひうッ、ふううン♥ ンううッ、くぅン♥」」

 

二人は痙攣するように震え、膣の中のペニスを締め付ける。

 

「あぁ、二人ともすごいよ…また出そう」

 

ボクは抱えていた二人の美脚に舌を這わせ、甘く歯をたてる。

 

「あああああぁ♥ 出してっ、出してえッ♥ 今度は、沙和のオマンコの中に出してえええぇ♥♥♥」

 

「うちも、うちも欲しいぃ♥ オマンコにアッツイの欲しいのおおおぉ♥♥♥」

 

二人の美脚を抱き締め、ボクは腰を震わせ、沙和の膣内で射精した。

 

「あふああああああ♥♥♥ 熱い、熱いぃッ♥ い、いい、イクううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

「あぁ……閃さま、うちにも、うちにもぉ♥」

 

絶頂する沙和と精子を求めてあえ真桜、二人の片足を抱え上げボクは射精をしながら腰を叩きつける。

沙和の肉の穴の中からペニスを引き抜くとその先から精があふれだし二人に降りかかる。

射精しながらのペニスを真桜の膣内に埋め込むと子宮の奥に注ぎ込む。

 

「おあっ、ああああ……ンはあああああ♥ きッ、来てるぅっ、奥にっ、オマンコに熱いの来てるうううぅ♥♥♥ イっグううううううううぅううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

ボクは重なり合うアソコに交互に突き入れながら、溢れ出す精子を交互に尽きるまで注ぎ込こみ続け、出し切ったボクは抱き合う沙和と真桜の上に倒れこんだ。

 

「あへぇ♥」

 

「ふひぃ♥」

 

ボクの体を二人は、抱きとめてくれた。

このまま眠りに落ちようとしたボクの背中に誰かが乗った。

 

「ふふふ、仲達さま、次は、私ですよね?」

 

いつの間にか復活した凪がいた。まだ、ボクは寝られないらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




気がついたら、過去最長の回になったんじゃないだろうか?
今回の面子、しゃべり方に特徴のあるキャラが何故か集中してしまい、それが大変でした。
久しぶりにコスプレさせました。当初、天和にミーアの衣装を妄想しましたが、他の娘はそのままではもったいないので、全員コスプレさせる方向に変更。
次回は、南郷Sideです。先に言っておきますが、短くなる可能性大です。





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十一話(なし/凪&沙和&真桜・天和&地和&人和)

令和、最初の投稿が、これでよかったのだろうか?


 

 

何がなんだかよくわからないけど、現在、俺は凪たち三羽烏と、天和たち数え役満姉妹の間に全裸でいる。

回想シーンとかはない。マジで気がついたら、目が覚めたら、こうなってた。

 

「じゃんけんの結果、先攻・三羽烏。後攻・数え役満姉妹。審判は私こと荀彧が努めるわ」

 

「えっと、どうなってんの?」

 

「あんたは黙って、悶えて射精すればいいの」

 

桂花に説明を求めようとしたけど、バッサリと切り捨てられた。

で、訳もわからないままでいる俺を無視して、俺の部下達が近付いてきた。

 

「さ、隊長、お着替えの時間なのぉ♡」

 

そう言って、沙和がいつものように女装グッズを取り出して俺に着せていく。肩出しの白いミニスカワンピース。ただ、いつもと違い、穴のあいた下着だった。しかも、目の前で脱いだ脱ぎたてのヤツだった。

すでに勃起し始めた肉棒が、押さえつけられることなく姿をみんなの前にさらした。

そっちに気を取られている隙に凪に両手をベルトで抑えられて頭の上で固定されてしまった。

 

「隊長、今日は、三人がかりでやらせてもらいます♡」

 

なんか知らないけど、凪が凄いやる気だ。

 

「ばっちり、気持ちようして、ここの中、空っぽにしたるからな♡」

 

そう言いながら、真桜の手が玉袋を優しく撫でまわす。

 

「隊長、最初に言っておきます」

 

「沙和たちは」

 

「最初っから、最高潮や!」

 

「意味がわからないよ!!」

 

俺は反射的に突っ込みを入れるけど、あっさりと無視された。

凪が俺の後ろに回り込んで、体を密着させながら、俺の太腿を撫でまわす。膝から這いあがってスカートの中の付け根まで撫でてから、ケツに移動して揉む。凪自身も少しずつ体を下に下げて行く。柔らかいおっぱいの感触がそれに続く。

そして、顔がケツのあたりまで来ると、スカートの中にもぐりこんで、ケツ穴を舐め始めた。

 

「ぺちゃ、ちゅぷ、じゅるる……れろれろ♡」

 

「ひああぁ!」

 

足に凪のおっぱいが当たって、それも快楽を後押しする。

沙和が、凪に責められている俺の乳首を指で刺激してくる。そして勃起した乳首を沙和が服越しに口でくわえた。

 

「んちゅっ、れる……んむ、ちゅぅ♡」

 

脇腹にあたる沙和の凪よりも大きいおっぱいの感触と二人の舌技に酔いしれる。

 

「アムっ」

 

「っ!」

 

沙和に歯をたてられて鋭い痛みが走るも、すぐに優しく舐められて、痛みが快楽へ変化する。もう一つの乳首に沙和が狙いを変えて離れると、先ほどまで舐めていた乳首のところに赤い口紅の後が残っていて、まるでまだ、唇の感触だけが残って刺激されているみたいだ。

 

「大分ようなってきよったみたいやし、新兵器、男舐朴流・翼(オナホール・ヨク)。と~じょ~♡

何やがごっつかは使ってのお楽しみや♡」

 

ハンドルの付いたオナホを取り出して、ローションを垂らすと、肉棒に押し当て、一気に挿入した。

反射的に身構えたけど、前のほど、気持ち良くない。

 

「フッフッフ、前より気持ちようないって思たやろ?

でも、この取っ手を回せば、そんなん言えなくなるから、覚悟せえ♡」

 

真桜は、横から俺に抱きついてその巨大な胸を押し当てながら、片手でオナホを固定し、反対の手で、ハンドルを握ると、回し始めた。

 

「ひああああああああああ!!!」

 

ハンドルの回転に合わせて、中が回り始めた。柔らかいゼリーみたいなぶつぶつが、竿を擦りまわし、亀頭部分に付けられた羽が亀頭を優しく撫でまわす。

一気に射精までの段階を駆け上がっていく。

出そうになった時、急に回転が遅くなった。

 

「こないな風に回転を調節すれば、 もっと気持ちようなれるんや」

 

「ちゅばっ、ちゅぶぶ、ちゅず……隊長、もう、イキたくてイキたくてしょうがなさそうですね♡ んぐぐ……ぢゅぶぶ、お尻の穴がキュウキュウ締めつけてきますよ……ちゅずずず♡」

 

「おほおおおおっ!!」

 

精液をケツから吸い出されるんじゃないかと思ってしまうようなアナル責めに目の前に火花が散る。

 

「んむっ、ちゅ、ぢゅるっ、カリカリ♡ ちゅずず……んぢゅぢゅっ♡」

 

「あぎいいいいい!!」

 

白いワンピースの胸が真っ赤になるほど、乳首だけじゃなくて、胸全体を吸われ、舐められ、噛まれた。

 

「隊長、イキたい? イキたかったら、ちゃんとお願いするんや」

 

「い、イかせて…」

 

「き~こ~え~へ~ん~♡」

 

脇腹に爆乳をぐにぐにと押し当てて、更に焦らしてくる。

 

「イかせてっ!」

 

「ええよ。どないやってイキたい?」

 

オナホの回転が止まった。凪の舌もケツの中で動かなくなった。沙和もじっと俺を見ている。

 

「うちに情けないおちんちんを搾り取られたい?」

 

オナホが僅かに回転した。

 

「凪に汚い尻穴をペロペロされながらのピュッピュ?」

 

凪がケツの中で舌をうねらせた。

 

「沙和に貧相な胸をちゅぅちゅぅされながら垂れ流す?」

 

沙和が胸元を吸った。

 

「さぁ、隊長、どれで隊長の汚いの出したい?」

 

「う、ああああ……ぜ、全部で…」

 

三か所から、僅かな刺激しか与えられなかった。

 

「え? 何がいいん?」

 

「全部で! 凪に尻穴ペロペロされながら、沙和に胸をちゅぅちゅぅされながら、真桜におちんちん搾り取られたい!!」

 

「隊長、うちら、そないに頭ようへんから、ちゃんと言うてくれへんと分からんわぁ。

どなたはんのどないな尻穴でぇ、どなたはんのどないな胸でぇ、どなたはんのどないなおちんちんなん?」

 

「あ、ああぁ……」

 

言えなくなっている俺に三人は、ほんの少しだけ、動いた。僅かな舌の脈打ちと吸引と5°ほどの回転。たったそれだけで、俺の最後の壁は壊れた。

 

「凪にボクの汚い尻穴ペロペロされながら、沙和にボクの貧相な胸をちゅぅちゅぅされながら、真桜にボクの情けないおちんちん搾り取られたい!!」

 

「“してください。お願いします”やろ?」

 

「凪にボクの汚い尻穴ペロペロされながら、沙和にボクの貧相な胸をちゅぅちゅぅされながら、真桜にボクの情けないおちんちん搾り取られたいです。してください。お願いします!!」

 

もう、イク事しか考えられなかった。

 

「しゃーないなぁ。じゃあ……イクで♡」

 

そう言った、次の瞬間、ケツ穴が物凄い勢いでしゃぶられた。

 

「はぶ、うぶぶ、ちゅば……れるれる、レロロロ♡ じゅぼぼぼ♡」

 

「あおおおおおっ!?」

 

さらに乳首を掃除機で吸われているんじゃないかってぐらい激しく吸われた。

 

「ちゅぶぶっ、んぶ……カリカリ、ぢゅっ、ぢゅぢゅっ、ぢゅぢゅぢゅぢゅっ♡」

 

「あぎいいいいいいいいいっ!!」

 

そして、オナホが高速回転を始めた。

 

「ふひいいいいいいいいいいい!!!」

 

「喘いでへんで、汚くて貧相で情けない場所を触ってもろておるんやから、感謝せえ♡」

 

「ありがとうございますありがとうございますありがどうございまずありがどうございまずありがどうございまず、あああああああっ!!」

 

頭の中が真っ白になって肉棒から、快楽のマグマが噴火した。

圧倒的な快楽に、俺は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら、綺麗にしてあげたから、起きなさい!」

 

桂花に頬を叩かれて目が覚めた。

俺は、さっきと同じ部屋にいた。既に両手の拘束は外されていて、ワンピースも穴あきの下着も脱がされていた。

 

「さてと、刀二も起きたし、後攻・数え役満姉妹」

 

今度は、三姉妹が近付いてきた。

 

「フッフー、いっぱいイかせちゃうよー♡」

 

「空っぽになっても許してあげないからね♡」

 

「たっぷりと可愛がってあげます♡」

 

三人は、ボンテージではなく、ステージ衣装にラバーグローブだった。

 

「最初に言っとくねー」

 

「ちぃたちは」

 

「かーなーり、強いですよ」

 

「だから、意味わかんないよ!」

 

「あ、刀二、手袋見ただけでおちんちん大きくしてる!」

 

俺の抗議なんてさらっと無視して、地和が俺を指差して叫んだ。言われて、自分の肉棒が勃起し始めている事に気付いた。

人和の視線が軽蔑するようなものになったけど、それさえも、肉棒が肥大化する栄養でしかなかった。

 

「刀二ー、あーんして♡」

 

「え? あーもがっ!?」

 

「姉さんの手を噛んで、怪我でもしたらどうするんですか?」

 

天和に言われるがままに口をあけると、俺の口の中に天和がラバーグローブに包まれた指を突っ込んできた。反射的に口を閉じようとしたけど、それよりも速く人和が顎を掴んだ。

そのまま、地和と人和まで俺の口の中に指を突っ込んできた。

 

「がボが、ガガっ!!」

 

無数の指が口の中を我が物顔で蹂躙して、舌が絡め取られた。逃げようとしても後ろに回り込んでいる地和と正面に立つ天和のせいで逃げられない。

散々俺の口の中を弄り倒してから、ようやく指が抜かれた。

 

「はぁはぁ…」

 

「さ、いっくよー♡」

 

そう言うと、さっきまで俺の口の中に入れていた指で肉棒を擦りだした。

 

「うあっ」

 

つるんとしたラバーグローブの感触と濡れた感触が、きもちいい。

 

「自分の涎を擦りつけられて、よがるなんて、変態ねっ♡」

 

「うほぉっ」

 

地和が脇に回り込んで、玉袋を掴んで、揉み始めた。

 

「凪さんが解かしてくれたし、刀二さんの涎ですべりも良くなっていますから、最初から、二本でも平気そうですね」

 

「ひぎいいいいい!!」

 

つるんとして湿った指が容赦なく、俺のケツ穴に入ってきた。

俺は、下半身を責められ続けて喘ぐことしかできなかった。

 

「刀二ー、どう? おちんちんシコシコされてキモチイイ?」

 

「う、うひっ、気持ちいいよ」

 

「刀二! タマタマ、モミモミされるのも気持ちいいんでしょ?」

 

「あうっ、気持ちいい」

 

「刀二さん、お尻をズポズポされるのも気持ちいいんじゃないですか?」

 

「あ、ああっ、気持ちいいよぉ」

 

肉棒を優しく扱く天和の指も、痛みを感じるぎりぎりの玉責めする地和の指も、容赦なく抜き差しする人和の指も、気持ち良すぎる!

 

「じゃー、言って、おちんちんシコシコキモチイイって」

 

「え……」

 

「言ったら、もっと気持ち良くしてあげるよー♡」

 

耳元でそう言いながら、扱いていない手を振って見せた。片手でこれだけ気持ちがいいのに両手でされたら……

 

「お、おちんちんシコシコキモチイイ!」

 

「ほら、もう一回♡」

 

「おちんちんシコシコキモチイイ!」

 

「そのまま、何度も♡」

 

「おちんちんシコシコキモチイイ! おちんちんシコシコキモチイイ!」

 

「良く出来ました。御褒美♡」

 

「ああああああっ!」

 

天和が亀頭の先を掌で撫で始めた。さらに責められる個所が増えて体が震えた。

 

「今度は、タマタマモミモミキモチイイよ♡」

 

今度は、地和にそう指示された。もう、言われるがままにすることしか俺にはできなかった。

 

「タ、タマタマモミモミキモチイイ! タマタマモミモミキモチイイ! タマタマモミモミキモチイイ!」

 

「言われる前にちゃんと何度も言えるなんて刀二、おりこうさんね。ほら、ご褒美♡」

 

「ひぐううううぅ!!」

 

地和は、使っていなかった手をグーにして根元に押し当てると、グリグリと刺激し始めた。

 

「次は、お尻ズポズポキモチイイですよ♡」

 

「あああ、お尻ズポズポキモチイイ! お尻ズポズポキモチイイ! お尻ズポズポキモチイイ!」

 

「気持ち良くなりたい一心って感じですね。はい、ご褒美です♡」

 

指の抜き差しが止まって、ケツの中で指がグニグニ動く。

 

「えっと、この辺りですね。行きますよ」

 

「ひゅああああああああああああっ!!」

 

前立腺だ。人和は、前立腺の位置確認して責めてきた!

三姉妹全ての動きに、頭の中が真っ白になっていく。

 

「ホント、刀二ってー」

 

「まったく、刀二って」

 

「やはり刀二さんは」

 

「「「変態♡」」」

 

耳元でささやかれた、三人の罵倒が引き金になって、俺は射精した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「使えるものは何でも使った三羽烏も凄いけど、手だけでイかせた姉妹も凄かったわね。

それに二組とも、言葉責めも中々だったわ。今回は、引き分けと言うことにしましょう」

 

「「「「「「ええええ!?」」」」」」

 

「納得いかないなら、延長戦する?」

 

「「「「「「はい!」」」」」」

 

そんな声が遠くの方で聞こえた気がするけど、意識を保つことが出来ず、俺は意識を失った。

そして、その直後、すさまじい快楽と共に強制的に覚醒させられたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




予想通り短くなりましたが、思ったよりは長くなりました。最後、6人がかりで責め抜くのもありかと思ったんですけど、誰をどう配置するかに悩んで結局やめました。
次回ですが、ついに、ようやく、覇王の出番です。




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十二話(華琳/華琳)

<司馬懿Side>

 

ついにこの時が来た。

姉妹は公演があり、三羽烏はその警備などに付き添い、ボクの代わりに桂花が監督しに行ってくれた。

季衣と流琉は、万が一を考えて南郷刀二を抑えている。

城に残っているのは、ボクと夏候姉妹だけ。

緊張しながら、華琳の部屋の前に立つ。

 

「大丈夫か、閃?」

 

「うん……やっと、ここまでたどり着いたんだよ。大丈夫」

 

秋蘭が、華琳の部屋をノックして入室許可をもらい、入っていく。

そして、しばし話をして、ボクの入室が許可された。

久しぶりにはいる部屋は、前とさほど変わってはいなかった。

変わったのは、部屋の主がボクを見る目。まるで、汚物を見るような嫌悪の目。

新しい政策の説明と言う名目でここに来たボクは、そのことを説明しつつ、資料を差し出し、説明する為に近づいたところで、突き飛ばされた。

 

「触れるな!」

 

能力を発動させるキーは接触する事。何気ない風を装って華琳に触れようとしたけど、それよりも速く、突き飛ばされた。

突然の事で、能力を発動させることが出来なかった。

土下座するように謝罪の言葉を口にすると、頭を踏まれて床に押し付けられた。

顔面に激痛が走るけど、体勢は何であれ、接触に成功したその瞬間に、能力を発動させた。

華琳の足の下から這いだして項目に目を通していく。もし、心から愛する者が南郷刀二になっていたら、ボクは、ここを去るつもりだった。

でも、袋とじ見たくなって隠されていたその部分に書かれていたのは、ボクの名前だった。

悦びと、ここまで華琳を取り戻すことが遅くなってしまったことの悔しさで、泣きたくなった。

震えそうになる手に喝を入れて項目を書き足し、能力を解除した。

華琳の意識が戻った瞬間、彼女は、激しく嘔吐した。

あわてて、ボクと秋蘭で背中をさすり、声をかけた。

でも、ボクの顔を見た途端、華琳の顔は、蒼白になって暴れ出した。

部屋の外で待機していた春蘭を呼び、華琳を取り押さえてもらうが、華琳は狂ったように暴れた。

必死に呼びかけて、ようやく落ち着いたかと思うと、華琳は、近くに置かれていた懐刀を抜き、自分を刺そうとした。

とっさに伸ばしたボクの手に刃が刺さり、華琳を傷つけることを防いで、再び能力を発動させて項目を付け足したけど、ボクの手を見て、華琳は再び、暴れ出した。

 

「姉者! 閃の手当てを頼む! 華琳さまは、任せろ!」

 

「お、おう! 閃、行くぞ」

 

「で、でもっ!」

 

「ここは、秋蘭に任せろ、な?」

 

引きずられるようにボクは、華琳の部屋から出た。

幸い怪我をした手は、利き腕じゃ無かったし、あまり深く刺さっていたわけでもなく治療はすぐに終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<曹操Side>

 

司馬懿……私塾での同期で、政務に関しては群を抜いた才能を持っていたけど、その反面、軍師としての才能は、からっきしだった男。

この男の頭脳は、軍略に向ける分の頭脳まで政務をする分に極振りしているのだと、話をして気が付いた。

何度も会話を重ね、私たちは、真名を交わし、閃は、私のもとに来てくれることを誓ってくれた。そして、仲を深めていく中で、私たちは、男女の契りを交わした。

閃だけが、この先一生、男の中で私と閨を共にすることのできる男だと思った。思っていた。

あの男に、南郷刀二に出会うまでは……

宝石のような綺麗な瞳、小柄で少女の様な可愛らしい外見、そのずっと聞きたくなるような愛らしい声、その全てに私は魅了された。

刀二に魅入られた私は、彼が望むのなら、自分の大事な部下を与え、彼の希望に添えるよう、何でもした。

それと同時に私は、閃を……司馬懿を排除しようとした。冷遇し、無茶な指示をいくつも出した。

それに必死になって応える司馬懿に私は、『そんな必死になって頑張っても私はもう、あなたと触れ合うつもりもないのに、なんて未練がましい奴なんだ』と、心の中で馬鹿にしていた。

そして今日、新しい政策について話があると秋蘭が言ってきたので、時間をつくった。秋蘭が、より詳しい説明の為と言って司馬懿を呼んだのをみて、秋蘭を使うなんてと、怒りを覚えた。

説明をしながら、肩に触られそうになり、嫌悪感が抑え切れなくなって突き飛ばしてやると、情けなく頭を床に擦りつけて謝りだした。

その頭を踏みつけると胸がスッとした。

その直後、今までの自分の価値観が切り替わっていった。いや、閃の能力で私が、本当の私に戻った。

それを自覚した瞬間、今まで、私を狂わせた南郷刀二への怒りよりも閃にしてしまった所業を自覚して、私は、嘔吐した。

閃が、私を心配して声をかけてくる。

私なんかに、あなたがそんな顔をする必要なんてない。

アレだけの事をした私は、もう、あなたの愛をもらうに値しない女なんだ。

私の身体は、南郷刀二に穢されて汚れていない場所なんてない。自分の身体を交換できるのなら、この身体全てを交換したかった。

ふと、目に刀が映った。私は迷うことなくそれをとり、自分を刺そうとした。でも、私にあたる前に閃の手が割って入って、刀が閃の手に刺さった。

私は……私は、彼を傷つけることしかできない。

私に泣く権利などないのに、涙があふれてくる。

王として、強くあり続けないといけないのに、それを保つ余裕すらない。

 

「華琳さま」

 

秋蘭が私の背中を撫でながら、優しく声をかけてきた。

 

「な…nぃ……」

 

こみ上げてくる自分自身への嫌悪感と不快感に声さえ、上手く出ない。

 

「華琳さま、もし、閃への想いがまだあるのなら、自害などおやめください。

今まで頑張ってきた閃を想うのなら、生きてください」

 

「でも……でも、私はっ」

 

私の顔を押さえてまっすぐに見つめてくる秋蘭の目は、私に逃げることは許さないと言っていた。

 

「あなたがここで、死を選べば、それは、今までの閃を否定することになる。それは、私が、私たちが許さない。

誰よりも閃に愛されているあなたが、閃の努力を、あなたへの愛を、否定しないでください」

 

ずるい。そんな事を言われたら、私は死ねない。

 

「でも…」

 

「閃は、そんな器の小さな男ではありません。ちゃんと分っていてくれます。大丈夫」

 

私の頭を固定していた秋蘭の手は離れて、私を優しく抱きしめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿Side>

 

華琳の部屋から追い出された翌日の夜、ボクは、華琳に呼ばれて、彼女の寝室に向かった。

震えそうになる手に喝を入れて、ノックする。

 

「誰?」

 

「ボクだよ」

 

「……入って」

 

扉を開けて中に踏み込む。そこには、窓から差し込む月光を浴びた裸の華琳がいた。

 

「綺麗だ……」

 

ボクはただ、呆然と、そう呟くことしかできなかった。

ボクの声を聞き、華琳は、悲しそうに顔をゆがめた。

 

「綺麗なんかじゃないわ。私は、あいつに……南郷刀二に体中を犯されているわ。この口は、あいつのものを何度もしゃぶったし、あいつに好きとささやいたわ。この手は、あいつのものを扱き、あいつの望むように何でもしたわ」

 

ボクに見せつけるように手まで使って口を大きく開き、手をボクに向け、さらにガニ股になって手でアソコを開いて見せた。

 

「ここは、何度もあいつを受け入れて、何度も中であいつのを受け止めたわ」

 

「もう、いいよ」

 

ボクの声を無視して、ボクに背を向けると、華琳はお尻を開いてお尻の穴を見せた。扇情的な事をしているのに、華琳の声は、感情のこもっていない淡々とした物だった。

 

「ここでも、何度もあいつとしたわ」

 

「もう、いいよ。わかったから」

 

ボクは、華琳を抱きしめた。

 

「髪でだって、足でだって、脇でだって、体のいたるところであいつの精を受け止めたの。私にあいつに穢されていない場所なんてない。

だから、あなたが、っ!?」

 

それ以上は、言わせなかった。まだしゃべろうとする口をキスして塞いだ。

 

「上書きしてあげるよ、華琳。ボクの事しか考えられないように、アイツとの事なんて思いだせないくらいボクに夢中になれるように」

 

「やめて、私は……」

 

「やめないよ」

 

そう言ってボクは、華琳を荒々しく抱き寄せて、その唇にもう一度唇を重ねた。

柔らかい唇の感触を味わい、舌を伸ばす。でも華琳は、唇を固く閉ざし、口内への侵入を許そうとしない。

ボクは、華琳の唇を舌先でゆっくりと丁寧になぞる。

 

「んっ、んんん……んぐ……んンン……んンっ♥」

 

腕の中で、華琳の小さな体が震える。かぶりを振ってキスから逃れようとする華琳の後頭部を右手で押さえて、彼女の唇を吸うと、僅かに悩ましげな息が漏れ出る。

さらに舌で唇を嬲ると、華琳は、観念したように、小さく口を開いた。その隙間に舌を伸ばして、彼女の口内に侵入する。

 

「んあぁ……んちゅ、ちゅっ♥ んぅ……ンむむ……んあ……あふ、んふぅ♥」

 

ボクから逃れようとしていた舌を捕らえて、暴れる華琳の舌に絡み付ける。

 

「んんンむっ、んふぅ……ちゅっ、ちゅぶぶ、んちゅっ♥ ちゅぷ……あうう……んふうっ、はふうぅ♥♥♥」

 

次第に、華琳の体から力が抜けていく。華琳の口腔を堪能してから、ボクは唇を離した。

唾液まみれになった口元を拭うことなく喘いでいる華琳の瞳には、淫欲の色が浮かんでいた。

 

「どうだった?」

 

「き、気持ち良かったわ」

 

華琳は、恥ずかしそうにボクから視線を反らして、応えた。

ボクも、服を脱いで、華琳の裸を見たときから、勃起していたペニスを華琳にさらす。

黙って寝台に足を開いて座ると、華琳は、ボクが何を求めているのか察して、もう、否定の言葉を口にすることなく、足の間に座ってペニスに口をつけた。

 

「ちゅっ、ちゅぷ、んちゅ……レロレロ♥ ちゅちゅっ、んちゅ、ちゅぶ……ちゅぱ、ちゅぱっ、ちゅぶぶ♥♥♥」

 

舌先が、尿道口やカリ首、竿の裏側などを、丹念に刺激してボクを楽しませる。

ペニスを唾液まみれにすると、今度は、口を大きく開けて咥えこんだ。

 

「あ、あむ……うぶ……んああ……あぶぶっ♥」

 

生温かな口内の感触に包まれ、ペニスは、さらに膨張する。

 

「んぐぐ……うぐぅ♥ んふっ、ふうぅ……ふぐンン……ンムム♥」

 

華琳が、ペニスを咥え込んだまま、頭を前後に動かし始める。柔らかく艶やかな唇が、ペニスの表面を扱く。

 

「んふうっ、ん……んぐっ、んぐうぅ……んむっ、ちゅぶ、じゅぶ♥ ぢゅるっ、じゅぶぶぶっ♥♥♥」

 

頭の動きが上がり、口腔全体が、ペニスを扱きたてる。

華琳のフェラチオを堪能しながら、ボクは体を前に倒して久しぶりに触る、慣れ親しんだ慎ましくも柔らかな華琳のバストをまさぐった。

手の平に当たる彼女の乳首が、次第に堅く存在を主張し始める。

 

「あふ……ちゅぶ、ちゅぶぶ……あ、あうっ♥ んぶぅ……ちゅっ、ちゅぐ……う、ううンっ♥ んふ……ちゅむむ……ちゅちゅっ……うん、んふうぅ♥」

 

唇で扱く華琳から、甘えるような息が漏れる。ボクは、両手でその双乳を揉みしだいた。

 

「はぅ……んっ、んくう……ちゅ、ちゅぶ……ううぅんっ、んむ、んむむ……ちゅっ、ちゅるる、ちゅぶぶううぅ♥♥♥」

 

華琳が、くぐもった声を上げながら身をよじる。ボクの愛撫から逃げようとしているようにも、快楽に悶えているようにも見えた。

ボクは、華琳の慎ましいバストを弄んでから、ピンクの乳首を指で摘まんだ。

 

「んふぅンっ♥♥♥」

 

体を震わせた華琳の乳首を、指で転がして刺激すると、乳首がさらに充血し、完全に勃起する。

 

「んあぁ……ダ、ダメぇ♥ そこは、やめてぇ……」

 

ペニスから口を離し、華琳が弱々しい声を上げるけど、無視して乳首を嬲り続ける。

 

「ちゅぶ、ちゅぶぶっ、んあぁン♥ ちゅぶぶっ……ちゅちゅっ、ちゅむ……あっ、ひゃぅっ♥ んふぅ……ちゅぶぶぶっ♥♥♥」

 

ボクの責めに負けじと、華琳もより積極的に肉棒を責めたてる。

指の痕が残りそうなほど荒々しく乳房を揉み、乳首を引っ張る。

 

「ちゅぶぶっ、じゅっ、じゅぶぶっ♥ ひっ、ひゃうぅ……ちゅぶ……ンぐ、んむむっ、じゅずず♥♥♥」

 

覇王として振舞っている時の華琳からは想像できないような下品な音をたてて、ペニスを吸引する。バキュームとディープスロートでボクを責め立てながら、華琳はお尻をもどかしげに揺らしていた。

そっと撫でると、ビクンと震えた。

それがおかしくて笑うと、睨んできて続いて、さっき以上に凄いバキューム責めをしてくる。

 

「んふぅン、ちゅうぅ……ちゅぶ、じゅずずずず♥ ちゅばっ、ちゅぱ、ちゅぶぶぶ……んむうっ……ちゅっ、ちゅぼぼ……じゅずっ、じゅるるるるるるるるっ♥♥♥」

 

「くぅっ、で、出るよっ!」

 

バキュームに耐えきれず、ボクはそのまま射精した。

 

「んっ、んク……ゴク、ゴクッ……んっ、んンンン……ゴク、ゴク……ゴキュ♥」

 

ボクの出した者を飲み込みながら、ボクに向かって挑発的な笑みを向けてくる。

ボクは、足を華琳のスラッとした太腿の間に潜り込ませた。

 

「ひぅッ♥」

 

アソコを足指で押すと、華琳は可愛い悲鳴を上げた。どうやらしゃぶりながら、興奮して濡らしていたみたいだ。

ボクは、華琳を抱きよせて、その肢体をまさぐった。髪を撫で、首筋をなぞり、脇腹を擽り、胸を揉み、乳首を指で摘まむ。

 

「あっ、ふぅンっ♥ あっ、あひ、はぁン……ああっ、あうっ、ひゃあぁン♥♥♥」

 

喘ぎ声を漏らす華琳の唇を再び奪った。

 

「んちゅ、ちゅぶぶ、ちゅむ……ちゅ、ちゅ……ちゅぱっ♥」

 

荒々しく唇を吸うと、華琳が、ボクの背中に手を回して抱きついてきた。

ボクは、口付けを楽しんだ後、唇を離した。華琳のうるんだ瞳が、ボクを見めていた。

ボクは、左腕で華琳の体を抱いたまま、右手を彼女のアソコに滑り込ませた。

 

「あンっ、ひ、やあぁン♥♥♥」

 

「すごく、濡れてるね」

 

「んふ……んああああぁ……ち、ちが……いや……いやぁ、あひ、ひあああああああ♥♥♥」

 

ボクの声に抵抗するそぶりを見せた華琳の膣口に、指を浅く抽送させた。

 

「んああっ♥ やっ、やあぁ……やめて……あ、あンっ、ああぁン♥♥♥」

 

華琳が、弱々しくボクを押しのけようとする。

ボクは、そんな彼女の首筋に唇を這わせ、赤く染まった耳たぶを舐める。

 

「あっ、あはぁン……あああぁ……ひゃぅっ、んくっ、あひいぃ♥」

 

耳の穴を舌で掘ると、華琳の体から力が抜けていく。

ボクは、華琳を寝台に寝かせて、その足の間に体を割り込ませる。

華琳は、期待に満ちた瞳を潤ませて、自分のアソコを擦るペニスを見つめていた。

 

「さあ、入れるよ」

 

「ええ、きて♥」

 

ゾクッとする様な色っぽい声に誘われ、一気に押し込みたいのをこらえて、ゆっくりと焦らすようにペニスを挿入させていく。

 

「うっ、うくうぅ……あっ、ああああぁ♥♥♥ は、入ってくる……ひぐうううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

熱くとろけるような快楽が、肉棒全体を包み込んでいく。ボクは久しぶりの華琳の膣に感動するよりも、あまりの快楽にほとんど余裕を失い、そのまま腰を前後させた。

 

「んああっ、あうう……ひ、ひああン♥♥♥ す、すごい♥ すごいのぉ♥ は、はひっ、はひいいいい♥♥♥ オ、オマンコとろけるぅ♥ あはあああああああああぁ♥♥♥」

 

華琳は、嬌声を上げ、その肉襞は肉竿に絡みついてボクから精をねだり、結合部から大量の愛液が溢れ、彼女の白い太腿の内側を濡らしている。

ボクは、ペニスの先端で膣奥を突いた。

 

「ああああっ♥ あく……あひ……ひゃンっ、んああ、ああああぁン♥♥♥」

 

華琳の唇から、悲鳴のような声が漏れる。ボクは、さらに彼女の子宮口に亀頭を叩きつける。

 

「あぐうっ、あああぁ……あうっ、あひ、あひいぃ♥ やめてぇ……それだめ、だめっ、気持ち良すぎてダメェ……あああああああああああ♥♥♥」

 

華琳の膣がもたらす快楽に急き立てられながら、ボクは夢中で腰を使った。ボクの腰と華琳小ぶりなお尻のぶつかる度に音が、部屋に響く。

 

「あひゃああっ♥ あん、あぁん♥ キモチイイの♥ あいつなんかとのよりも断然キモチイイの♥ ああぁ、あふぅんっ♥ んあああああぁ……あはあぁん♥」

 

喘ぎ混じりの華琳の甘くとろけた声がボクをより興奮させていく。

ボクは、突くのを中断して、腰を回転させて、蜜壷をペニスでかき回した。

 

「あっ、あぁンっ、ああぁン♥ ひっ、あひいぃンっ、ひあああ♥ あひっ、くひいいい♥♥♥」

 

叫び声とともに、華琳の膣内が、きつく収縮する。

縦ロールの髪を振り乱して乱れる姿にボクは、再び、蜜壺を突き上げる。

 

「あうん♥ はうう……あひっ、あひいい♥ あひんっ、いひいいいいい♥♥♥」

 

幾重にも重なった肉襞が蠢き、限界まで膨れ上がったペニスを刺激する。まるで無数の舌に舐め上げられているような快感だった。

一瞬でも気を抜いてしまえば暴発してしまいそうな快楽に歯を食いしばって、ひたすら腰を前後に動かした。

 

「ああああっ♥ あうっ、うああああっ♥ おああああ……あひっ、あひいいぃ……ひああああああああ♥♥♥」

 

膣内が、まるで別の生き物のように搾り上げる。

 

「ひっ、ひああああ♥♥♥ イク、あ、ああぁン♥ イっちゃうっ♥ イっちゃううっ♥ あひ、あひいいいいっ♥♥♥」

 

「くううっ、ボクも出そうだっ!」

 

「ひいっ、あひいい、きて、私の中に、閃のをたくさんっ♥ 私のオマンコにぶちこんでっ♥ んひ、んひいいい♥」

 

ボクは、目の前が真っ赤になるほどの興奮に全身を震わせながら、華琳の膣内に精子をぶちまけた。

 

「あぎいいいいいいいい♥♥♥ や、灼けるぅ♥ オマンコ灼けちゃうのおぉッ♥♥♥ い、いく、イクイク、いぐうううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

華琳の胎内に精液を注ぎ込む。華琳の膣内がさらに収縮してボクの全てを吸い取ろうとする。ボクは、そんな華琳の中から、ペニスを引き抜き、まだおさまらない射精を浴びせる。

 

「あ、あはああああ♥ イクのおおぉ♥♥♥ アツイ雨浴びてとろけちゃうう♥ あ、あひいいい、あちゅいのぉ♥♥♥ おほおおおおおお♥♥♥ イグ、イグっ、イっグうううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

潮を噴いて絶叫した華琳は、熱い吐息を漏らす。

その横に突っ伏すように寝そべる。冷たい寝台が心地いい。

華琳に視線を向けると、華琳もボクの方を見ていた。

ボクも華琳も自然な動作で、唇を寄せ合ってキスした。

そして、再び、体を合わせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<華琳Side>

 

隣で寝息を立てる閃がいる。あれからたっぷりと私を、私の身体全てを愛してくれた。

刀二に穢された私を清めるように。

閃の胸に頭を乗せて耳をすませると、閃が確かにここにいるって言う証拠のように鼓動が聞こえた。

 

「閃、もう一度、受け取って私の真名は、華琳。もう、二度と間違えない。あなたを愛し続ける者の名よ」

 

「……華、琳」

 

「ッ!?」

 

急に名を呼ばれた。まさか起きてた!?

途端に恥ずかしさがこみ上げてくる。閃の様子を確認すると、偶然寝言を言っただけみたいだった。

 

「まったく……」

 

私は、閃を抱きしめて眼を閉じた。

……私から、この気持ちを奪おうとした報いは、受けてもらわないとだめね。絶対に許さないわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

天の御遣いと公表されたことで出陣する時の激励(支配下の兵がいるとこのみ)とか、やるくらいで、後は、特になんもなく、警邏隊も俺のところに来るの報告なんて、特にはない。

だから、酒池肉林のような日々を送っている。

そんなある日、華琳がやってきた。

ツンデレで胸のさびしい娘だけど、俺の前じゃ、デレ100%の貢ぐちゃんだ。なんかまた、演説系のお仕事かと思ったら、SEXのお誘いでした。

早速、押し倒そうとしたら、逆にうつ伏せに組み伏せられてしまった。

 

「ねぇ刀二、あなた……お尻を調教されているそうね♡」

 

「ふえっ!?」

 

突然の言葉に俺は驚いた。

そんな俺などお構いなしに華琳は、熱っぽい息を吐きながら、俺の耳元でささやく。

 

「なんでも、凪に舌でペロペロされて、人和に指でズポズポされているのでしょう?」

 

いやらしい手つきでケツを優しく撫でまわす。たったそれだけなのに、俺の肉棒に力が集まっていく。

 

「お尻で気持ち良くなれるなんて、可愛い顔をして変態ね♡」

 

抵抗できない俺は、あっさりとズボンとパンツを脱がされてしまった。

 

「や、やめてぇ……」

 

「やめてぇなんて、本当に女の子みたい。クスクス…いいわ、もっと鳴かせてあげる♡」

 

ケツに何かが当たった。怖くなって振り向くと、華琳の腰にぺニバンが装着されていた。あ、あんなの入らない。

 

「真桜が作った道具よ。気持ち良さは、春蘭と秋蘭が証明してくれているわ。

それに安心しなさい。これをいきなり突っ込んだら、お尻が切れて一生オムツになってしまうわ。まぁ、それはそれで可愛いけど、ちゃんと慣らしてあげるから、ね♡」

 

いつの間にか、俺の両手は、後ろでベルトで固定されて、両足も開いた状態でベルトで固定されていた。

 

「お尻を犯されるのを想像して呆けていたから、縛らせてもらったわ」

 

そう言って華琳は、自分指を舐めた。細くてしなやかな指がケツ穴の周囲をマッサージするように這いまわる。

そして指先で穴を軽くノックしてから、本当に華琳の指が入ってきた。

 

「うああっ!」

 

「あら? 簡単に飲み込んで行くわね。これなら、ならしなんていらなかったかしら?」

 

華琳の指は、俺のケツの中で縦横無尽に暴れまわる。

 

「あぐっ、あ、ああああ……」

 

「一本じゃ足りないわね」

 

やめるよう声を上げるよりも早く、華琳の指がさらに一本追加された。

 

「うひっ、おおおおおっ」

 

「これでも、まだ足りないのね。じゃあ、もう一本♡」

 

「や、やめ……ほああああああっ!!」

 

ケツの中で、まるでミミズが土を掘るように指がうごめく。でも、何か物足りなさがあった。

 

「物足りなそうな顔をしているわよ。人和なら、もっと気持ちいいのにっていう顔……

あの娘がどんな技術を持っているのか、ちょっと興味がわいてくるわぁ♡

ごめんなさいね、物足りなくて。でも、私は、指であなたを満足させるつもりはないの。これはあくまでも慣らしよ」

 

「うぐうううううう」

 

悶える俺を華琳は楽しそうに見つめてくる。

 

「いい具合にほぐれてきた。そろそろ、お待ちかねのこれよ♡」

 

黒く光るペニバンがゆっくりと近づいてくる。必死に逃げようと体を揺するけど、手足を拘束されている俺は、あっさりと華琳に捕まった。

 

「さ、行くわよ♡」

 

「うひゃっ」

 

ケツにつめたいどろっとした液がかけられた。

 

「潤滑液よ。これをあなたに舐めさせて濡らすのも手だけど、いやがりそうだし」

 

嫌だよ! さすがに本物じゃない物でも肉棒をフェラとかやだよ!!

悶える俺を無視して、華琳は、丹念にローションをケツの中とペニバンに塗りつける。

 

「じゃあ、そろそろお待ちかねの昵留導(ディルド)を挿入するわよ。息を吐いて、力を抜きなさい♡」

 

「ま、待って!」

 

華琳は、俺のケツにディルドを突き付けて侵入しようとしてくる。

無理に押し込もうとするディルドに、俺はケツ穴を絞めて抵抗する。

 

「力を抜きなさいって言っているじゃないの、しょうがないわね♡」

 

必死の抵抗で侵入を防ぐ俺に、華琳は眉をひそめ、ケツから、ディルドを放した。

ホッとした次の瞬間、ディルドが肛門をこじ開けて入ってきた。

 

「うあああああああああっ!!!」

 

華琳は、諦めた振りをして気を抜いた瞬間をねらって突き入れてきた。

 

「一番太いカリ首が入ったわ。あとは、この長さに耐えるだけだからね♡」

 

ディルドが、俺の中を突き進んで行く。必死に力を入れて抵抗しようとしても、一度中に入ってしまえば、いくら力を入れても無意味。逆に腸内がよりこすれるようになるだけだった。

 

「ほら、刀二のお尻が広がっていくわ。どう、入ってるのが解る?」

 

「あっ、あああああっ」

 

「わかるかと聞いているのっ!」

 

我を忘れて叫び声しか上げられない俺のケツを華琳が容赦なく叩いた。

その激痛に我に返り、必死の思いでこれ以上叩かれない為に答える。

 

「う、うん……入ってくるのが解るっ!」

 

「痛くない?」

 

次の質問が飛んでくる。反射的に痛いと答えそうになったけど、華琳の目が「ウソを言えばすぐにわかる本当の事を言え」と言っているように見えた。

 

「い、痛い……けど…」

 

「け・ど?」

 

華琳は悪魔のような笑みを受けべ、続きを促す。

 

「い、痛いというより、苦しい……」

 

「それだけかしら?」

 

覇王は、さぁ続きを言えと、無言で促してくる。

俺は、せめてもの抵抗として小声で答えた。

 

「でも、その苦しさが気持ちいい……」

 

「聞こえないわっ♡」

 

「ギャンっ!」

 

再び、ケツを叩かれた。

 

「はっきりと、ちゃんと、大きな声で、言いなさい♡」

 

「その苦しさが気持ちいいです!」

 

俺は、もう抵抗することなく叫んでいた。

 

「お尻を犯されて、しかも苦しいのに気持ちがいいだなんて、刀二は本当に変態ね♡」

 

ディルドが、どんどん奥まで侵入して、華琳の腰と俺のケツがぶつかってパンという音が部屋に響いた。

 

「あぐううううううぅぅぅっ!」

 

肛門の拡張感と直腸の圧迫感にめまいさえ覚える。

 

「全部入ったわ。よく我慢したわね、偉いわ、刀二♡」

 

こんな目にあっているのに褒めてもらえただけで気持ちが高まる。

 

「でも、挿入して終わりじゃないのよ♡」

 

「え?」

 

華琳が、徐々に腰を引き始めた。そしてディルドが抜けていき、排泄感に似た快感が俺に襲いかかった。

 

「おおっ、おあああああああ!!」

 

「あら、刀二のお尻、昵留導をくわえ込んで離さないわ。いかないでぇって言っているみたいね♡」

 

華琳の声に応える余裕なんてない。内臓を引きずり出されるような錯覚さえする衝撃だった。

 

「ふぁあああっ!!」

 

半分ぐらい抜けると、今度は、勢い良く脳天に突き抜ける程にディルドを深く挿入してきた。

 

「ぐああああああああっ!!!」

 

「ほら、ドンドン行くわよ♡」

 

華琳の腰が大きくグラインドして抜かれる衝撃と突っ込まれる衝撃が交互に襲いかかってくる。

 

「あひゃああああああああっ!!」

 

「入れるだけじゃなく、抜かれるのも気持ちいいでしょう?」

 

「は、はいぃ……」

 

ディルドがゆっくりと焦らすように引き抜かれていく。

 

「でも、こうやって突っ込まれるのも気持ち良いわよね?」

 

「かひゅっ、はいぃっ!」

 

勢い良く突っ込まれ、まるでディルドで脳天まで貫かれたような衝撃が俺のケツから脳天までを駆け抜けた。呼吸する事さえ忘れて、その衝撃を受け止めた。

 

「ねえ、気持ち良いの? 男なのにお尻を女の子にズンズン犯されて気持ち良いの? どうなの、答えなさい♡」

 

呼吸さえままならない俺の尻を叩き、ディルドは抜ける寸前まで引き抜いて、そこから更に奥へと突っ込みながら、返答を迫ってくる。

 

「ほら、ほらほら、答えなさい♡」

 

「き、キモチイイです! 男なのにお尻を女の子にズンズン犯されてキモチイイです!!」

 

バシバシと尻を叩かれ、パンパンと尻に腰を打ち付けられながら、俺は叫んだ。

奥まで突き入れられて、直腸で掻き回され、触られてもいないのに、肉棒の先から、精液がたれ出てきた。

これが、噂に聞くトコロテンってやつなのか?

 

「触ってないのに、出しちゃうなんて、刀二って本当に男なの?」

 

「いひいいいいいっ!!」

 

「ねぇ、お尻のどの辺がきもちいの? どこが気持ちいいって、私に教えなさい。

そしたら、たっぷりと、そこをズンズンしてあげるわ♡」

 

もう、抵抗とか、そう言うことは考えられなくなっていた。ただ、気持ち良くなりたい。その一心だった。

 

「入り口、入り口の近く!」

 

「そう、変態の刀二は、お尻の入口のあたりがキモチイイのね?

ここかしら?」

 

「うひぃっ! そ、そこ…そこが気持ちいい!!」

 

「そう、ここが良いのね?」

 

華琳は、腰をくねらせて俺が気持ち良いと言った場所を、前立腺をピンポイントで責めてきた。

 

「ああああああっ!」

 

さらにそのポイントをガンガンと突いてくる。

 

「ほらほら、変態刀二は、ここがきもちいのね?」

 

「あはああっ! キモチイイ、キモチイイよぉ!!」

 

「ホント、突っ込まれてキモチイイって喘いで、女の子ね♡」

 

そして引き抜きながら前立腺を刺激され、挿入しながら奥を刺激されて、腸内を滅茶苦茶に掻き回されて頭のなかが、真っ白に染め上がっていく。

 

「イ、イク……イクっ!」

 

「あら、もうイクの? いいわ、思う存分にイキなさい♡」

 

華琳は、腰を引いて一気に突き入れてきた。

 

「そぉれっ♡」

 

「うああああああああああああっ!」

 

途方もない絶頂感が体を支配し、頭の中で大爆発が起こった。肉棒から、精液が出ることはない絶頂。

射精とは違ったすさまじい快楽に体が、動かない。

 

「はあはあ……」

 

「イったみたいね。でもね、男の絶頂と違って、女の絶頂って言うのは萎え知らずなのよ。

だから連続して気持ち良くなれるの♡」

 

華琳は、休む暇なく責めてきた。

 

「あぐうぅぅぅっ! す、少し休ませてぇ…」

 

「本当に女の子みたいな声……

刀二、本当は女の子なのでしょう? ほら、今までウソをついていてごめんなさいって、男の子のふりしてごめんなさいって言いなさい♡」

 

「あああああっ! 今までウソついてごめんなさい! 男の子の振りしてごめんなさいぃ!! あひいいいい、ま、またイクっ、イっクぅぅぅ!!」

 

「いいわ、ちゃんと言えた御褒美よ。遠慮しないで、ドンドンイキなさい♡」

 

「あああああああっ! い、イク、イクイク、うああああぁぁぁ!!!」

 

そして俺は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<華琳Side>

 

白目をむいて失神している刀二の情けない姿に私の中の怒りが少しだけ、納まった。

もっともっと、いじめて狂わせて、もとに戻れないようにしてやる。

さてと、今日は、閃と一緒にご飯を食べる約束をしているし、帰ろうかしらね。

そうだ! 久しぶりに私が作るのも悪くないわ。

そして、閃にあ~んってして……美味しいよって言われて……あン♥ まだ、ごはんが残っているのに、私を食べるだなんて……デへへへへへへへへへへへへへへへへ♥♥♥

 

ハッ!?

いけない、妄想している場合じゃないわ!

早く体を清めてご飯の準備をしないとッ!!

この後、閃は、私の作ったご飯を美味しそうに食べて、さらに私まで気持ちよく食べられてしまったわ♥

 

 

 

 

 

華琳に付けた項目は、

・閃を愛しており、南郷に惚れることはあっても愛することはない。

・南郷の能力を認識しており、嫌悪する。

・閃の能力をある程度知っているが、気にしない。

・南郷の能力の効果を受ける者を減らす為に自分たちの体を使ってでも南郷の行動範囲を減らす。

・閃の言う事なら、信用できる。

・閃との性交では、感度が5倍に上がり、他の男の愛撫ではほとんど感じなくなる。

・自分に期待する者がいる限り、自殺はしない。

 

 

 

 

 

 




ついに、華琳が書けた!
いやぁ色々とやること考えていたんですけど、立ち絵を見てびっくり予想以上の貧乳っぷり。
もうちょっとあるつもりで、考えてたから、書く予定だったものがだいぶ減ってしまいました。
さて、次回は、さらしの人です。
……また、大阪弁かぁ。





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十三話(霞/霞)

<司馬懿Side>

 

董卓を倒すべく、連合軍が立ちあげられた。

今回は交渉役なんて必要ないだろうから、みんなの帰りを待ってようと思ったら、満場一致でボクまで戦場に連れて行かれた。

華琳を解放したけど、南郷刀二は、すでに我らのもとにいる天の御遣いとして公表してしまっている以上、殺して、“天に去られた”と言われてしまえば、華琳の印象が悪くなってしまうし、奴の影響下にある人間がどんな風になるのかわからないので出来ず、今までと同じくらいの仕事をしてもらう以外は、行動制限(南郷刀二には内緒)をかけておくくらいだ。

で、ボクは、武将や軍師たちのメンタルケアを行いつつ、こまごまとした雑務を行っている間に董卓は、討伐され、さっさと帰還することとなった。

近いうちに拠点が洛陽に移ることになった為、その準備に追われている今日この頃である。

 

「閃、霞をこちらに引き入れなさい」

 

「はい?」

 

霞とは、華琳が自分のもとに引き入れた新しい武将である張遼の真名だ。ボクはまだ預けられていない為、呼ぶことはできない。

さて、引き入れろと言われてもすでに彼女は、華琳の部下となっている身だ。すでに引き入れている。

ということは、もう、アレしかない。

 

「本気?」

 

「当然よ。いつ、霞がアイツに会うかわからないわ、そうなる前に、こちらに引き込んでおきたいの。獅子身中の虫になられるのはごめんよ」

 

「わかったよ」

 

華琳の希望を聞くことにしたけど、問題は、どうやってやるかだ。ボクと彼女はあまりかかわりが薄い。

少し話したことはあるってそのときは、姐御肌な人だなぁという印象を持った。

まぁ、いずれにせよ、今は、引っ越し作業が忙しいので、そっちが片付いてからだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拠点を移して一段落ついたので、華琳の希望に応えるべく動こうと思ったけど、ボクと張遼はあまり親しくない為、彼女と親しくしている三羽烏に頼んで、食事に行ってもらい、その出先でボクと会うという形にした。

そして、当日、行ったは良いけど、張遼の飲む量は半端じゃなかった。

まるで水でも飲んでいるかのように飲んでいく。

凪がつぶされ、沙和が撃沈し、真桜がダウンした。

四番手のボクは、もっとガバガバ飲めと言う霞(この飲みで真名を交わした)をのらりくらりとかわして、ちびちびやりながら、話を振ったりして時間をつぶす。

周りの客がいなくなったタイミングで能力を発動させた。

今回は、南郷刀二に関わっているわけでもないのに、そういうことをさせるというのは心苦しいと思っていたんだけど、この人、すでに会っていて支配下に置かれていました。

持ち前の性格でそんな様子が見えなかったけど、既に支配下にあって、しかも肉体関係まであったみたいだ。

もう、心苦しいとかそういう思いは一切なく、項目をつけたしていく。

能力を解除し、身構える。今まで、泣かれたり、暴れられたりと大変だった。今回はどんなことが起こるのかと戦々恐々していると、霞は、特に変わった様子もなく覚醒し、そのまま、ボクに身を寄せて酒を飲み始めた。

恐る恐る声をかけてみる。

 

「確かに、あいつに怒りを感じるねんけど、そんなんよりも今、うちは、閃と酒を飲んでいたいんや」

 

と、言いながら、ボクの肩にコテンっと頭を乗せてきた。

思わず、ボクも霞の肩を抱き寄せた。

そしてそのまま、ボクは、華琳とも久しくやっていないくらいイチャつきながら、酒を楽しみ、場所を変えることを提案する。もちろんおもちかえりするためだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボクの部屋に場所を移した。

 

「ちゅ……んちゅ……れる……あふぅ♥ 閃ン、うち、こんなんやるつもりじゃ……」

 

「霞が可愛すぎるからいけないんだよ」

 

「可愛いなんて……んちゅ、ちゅぷ……んンン♥」

 

「それよりも、霞、ボクにも飲ませてくれない?」

 

「う、うん……うち、こういうことしたことないから、下手でも堪忍や♥」

 

そう言うと、霞は、酒の入った瓶に口をつけた。そして、口の中に酒を貯めると、ためらいがちにボクに身を寄せて、キスした。繋がった霞の口から酒が流れ込んでくる。本人の言ったように流し込む加減がわからないようで、口からあふれた酒がボクらの服を濡らす。

 

「……霞に飲ませてもらっていつもよりも美味しいよ」

 

「そ、そんなん気のせいやっ」

 

「そんなことないよ」

 

離れようとする霞を抱き寄せて、さらしに包まれた豊かなバストに手を伸ばした。

 

「なっ、放して」

 

霞の手が、胸を触ったボクの手を払おうとしたけど、まるで力は入っておらず、胸を揉むボクの手に自分の手を重ねただけだった。

 

「きゃうっ、はうぅ……こ、こんなんあかん……はよ、手を放してぇ、あはぁン♥」

 

「本当に嫌だったら、霞が離れて、霞がちょっと本気になれば、ボクなんて簡単に振りほどけるでしょ?」

 

胸から手を放し、ゆっくりとおなかを撫でながら、太腿へ、そして袴の隙間から、アソコへ手を滑り込ませる。

 

「あぁン♥ あ、アカン、そこはほんまにアカン、堪忍してぇ♥」

 

拒否の声を上げつつも、ボクの腕に添えられた手には、力が入っていないし、声も嫌がっているというよりも喜んでいる声だった。

 

「せ、閃……ちゅっ、ちゅぶぶ、んちゅ、ちゅぱ♥」

 

キスで黙らせてから、寝台に寝かせてさらしを外しにかかる。

霞は形ばかりの抵抗を繰り返しながらも、体を動かしてさらしを外すのを手伝ってくれた。

なやめかしい日に焼けた肌を持った艶やかな乳房が揺れ、その先端は桃色の乳首が乳輪から突き出していた。

 

「あ、アカッ、ひゃぅ♥」

 

霞が声をあげて、胸を隠そうとしたけど、それより早く、ボクの口が揺れる乳房にむしゃぶりつき、乳首を吸引する。

 

「あっ、あううっ、あひぃ♥ 胸を吸わんといて、ア、アカンン、気持ちようなるぅ♥」

 

さらにもう片方の乳房もコネまわす。

 

「霞のおっぱい、美味しいよ」

 

ボクは、激しく乳首を吸い上げ、胸をもみあげる。

 

「んあっ、あ、あくぅ……んううっ、あっ、あふ、んあああああ♥♥♥ も、もうやめぇ♥」

 

口だけの抵抗、ボクの頭をかき抱く腕、どっちが本音なのかは言うまでもない。

ボクは柔肌を啜り上げ、乳首を前歯で甘噛みし、両手に片方づつ掴んだ胸を根本から揉みあげる。

胸がはげしく上下左右にゆられ、指の間から小麦色の乳肉があふれだす程に絞りあげられる。

 

「あひぃ、そっ、そないじめんといて……ああっ、あう、うくううぅ♥」

 

ボクは姐御系武将の乳房を吸い、舐め上げ唾液を塗りつける音が部屋の中に響き渡り続ける。

 

「ああぁン♥ あっ、すごい……んああっ、す、すごいィ……うく、あ、はぁン♥」

 

霞の豊満な胸を思い切り吸ったり揉んだり好きなように弄び、次の獲物に移ろうと、袴に手をかけた。

 

「そ、そっちは、堪忍してぇ」

 

「おっと」

 

霞が突然、身をひるがえして逃げようとして這うようにして動き出す。でも、袴の帯はすでに取れて脱げかけていたのと、焦りで思うように動けず、その姿勢はボクにお尻を向けて誘惑するように振っているようにしか見えなかった。

ボクはその誘惑に乗って霞のお尻を掴み上げた。

 

「きゃぁン♥」

 

乗馬で鍛えられた魅力的な太腿とボリュームのあるお尻が柔らかそうに揺れている。

 

「いやぁ、み、見んといてぇ、うちのお尻そないなマジマジ見んといてぇ」

 

四つん這いの姿勢で後ろを振り返った霞が真赤になって首をふる。

でも、拒否の言葉を口にする霞の太腿を透明な汁が流れるのをボクは見逃さなかった。

 

「霞もう濡れちゃったんだね」

 

ボクはそのことを指摘しながら、両手でむき出した大きなお尻に掴みかかる。

指を肉尻にめり込ませて、撫でまわし、その小麦色の肌に指の跡をつけ、尻タブをひろげた。

広げられたお尻の間、アソコが淫らな粘液に塗れて開帳されていた。

 

「ああああぁ……見られてる、閃にうちのアソコ、見られてるぅ♥ 恥ずかしくて、うち、どうにかなりそうやぁ♥」

 

霞は、四つん這いの姿勢のまま腰をくねらせる。

 

「あぁン……せ、閃、もう、やめよ? うちみたいなガサツな女としても楽しくないやろ」

 

「楽しいよ。それに霞は、とっても綺麗でかわいくてよ」

 

「う、ウソやぁ。そうやってうちをからかっとるだけやぁ」

 

「じゃあ、ウソじゃないって証明するよ」

 

ボクは、お尻の隙間に顔を寄せて、舌を伸ばして霞のアソコを迷わず舐め上げる。

 

「うひゃあぁン♥♥♥」

 

ボクは鼻先を押し込むようにお尻に顔を突っ込むと、思い切り愛液を啜り上げる。

 

「ひううぅン♥ ああっ、あひぃンっ、あああ……んくぅっ、やっ、やめっ、はひ……んあああああ♥♥♥」

 

霞の腰が震え、ボクの顔が柔らかくて張りのあるお尻に挟まれる。そのまま、ボクはアソコにキスし、舌を尖らせかき回し、下端についている突起を刺激する。

 

「はうぅ……んひ、あひいっ♥ ああっ、ひ、ひいいぃ……うち、うち、刀二とした時も、こないに気持ちようなったことないのにぃ……あうっ、あああぁン♥ んひいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

「そっか、そんなに気持ち良いんだ。なら、もっと良くなるように頑張るよ」

 

霞は、愛液を垂れ流し、膣に入り込み中を舐めまわすボクの舌に悶え狂いながら叫ぶ。感度5倍にしているとはいえ、南郷刀二よりも感じてくれているのは、うれしい。

その声に刺激され、クリトリスを歯で刺激し、舌を這わせ、両手で、お尻の柔らかさを堪能する。

 

「んううぅ……んあ、はひいぃ……ああああっ♥ あはぁン♥」

 

たっぷりと愛液を啜ってから顔をあげ、今度はお尻にむしゃぶりくつように舐めまわす。

ボクは目の前に突き出されたお尻を撫でまわして舌を這わせながら、指でアソコを掻き回す。

 

「あああぁ……あひっ、指、指抜いてぇ……ひっ、ひあっ、ひゃぁんっ♥」

 

「……いいよ。指のかわりに、これを入れるね」

 

剥き出しのお尻の間に片手を差し入れながら、もう片方の手で服を脱いでペニスを取り出す。

 

「えっ、それって、指よりも、もっとあかんヤツやっ♥」

 

それに気がついた霞があわてだすけど、お尻をがっちりとつかんだボクから逃げることはできず、ペニスを押し当てる。

 

「大丈夫だよ。これ以上、無理やりはしないから」

 

「え?」

 

「さすがに、これ以上を無理やりやって心の傷になったら大変だしね」

 

そう言いながら、霞に覆いかぶさってむねを揉んで首筋を舐める。

 

「あっ、あうっ、あうう……む、無理やりしないって……あひぃ♥」

 

「うん。霞がしてほしいって言うまでしないよ」

 

膣口にペニスを擦りつける。ついでに乳首を指で扱く。

 

「ンあっ、あ、あン、あひぃ♥ それ、ずっこいぃっ、 ひぐ、ンひいいいいいぃ♥♥♥」

 

悶える霞の様子を楽しみながら、刺激し続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霞の体のいたるところを愛撫し、責め続けた。

 

「あああぁ……うち、うちぃ……ひ、ひぎいいぃ、お、おか、おかしくなるぅ♥ あ、あっ、あああっ、あひ、あひぃン♥♥♥」

 

当然ながら、イかせないように細心の注意を払っている。

体を震わせて絶頂の予兆が見えてきたところで、アソコを刺激していた腰の動きを止めて、胸を揉むのを止めて乳輪に沿って優しく撫でるだけに切り替える。

 

「はああっ、はぁはぁ、はああぁ……あああ、許して……もう許してぇ……んくうン♥ もう、耐えられないぃ……あああン♥」

 

「耐える必要なんてないんだよ? ただ、してほしい事を言って」

 

「ああああああっ♥ アカン、アカン、アカン、アカン……あへえええぇぇ♥ もう、もうアカンのぉ……はぁはぁ……こ、このままやと、おかしくなるぅ……あああン♥」

 

「きちんとしてほしい事を言ってよ」

 

そう言いながら、ペニスをアソコにこすりつける。

 

「あああン……でもでもぉ……はううぅ、あふ……あうううぅン♥♥♥」

 

霞が、自ら腰を動かして少しでも刺激を得ようとしながら、悩ましげに喘ぐ。

ボクは、ペニスの動きに緩急をつけ、霞の性感を一定の場所に留め続ける。

 

「あああ……もう、イジワルしないで……あ、あふうン……あっ、あはああああ♥♥♥ これ以上焦らさんで……ああああン♥」

 

「もう、素直になりなよ。ね?」

 

「あ、あう……うひいいぃ……う、うちぃ♥ あン、あン、あひいいいいぃ……」

 

愛液が、霞の秘唇から溢れ、ペニスを濡らす。

 

「もう一杯頑張ったんだから、もういいじゃないか」

 

固く強張ったペニスで、霞の敏感なところを執拗に攻め続ける。

蕩けきっていた霞の瞳が揺れた。

 

「はぁはぁ……い……入れて……」

 

「何?」

 

勝利を確信し、思わず、笑みが漏れる。あれ? 何時の間に勝ち負けの話になったんだっけ?

 

「うちのオマンコに閃のオチンポ突っ込んでパコパコしてぇ♥♥♥」

 

「良く言えたね。じゃあ、行くよ」

 

ボクは、ペニスを霞のアソコに当て、きつくし待ったこそを押し分け、快楽の壺の中に挿入していく。

 

「はっ入ってる、うちの中に……ああぁン、あひいいいいいぃ♥♥♥」

 

霞は髪を振り乱し喘ぎ声をあげ、自らも我慢していた分の快楽を貪ろうと四つん這いのお尻を捧げた姿勢は崩すことなく、お尻を突き出すだけにとどまらず、振っている。

その大きなヒップに掴んで、感触を楽しみながらペニスを動かす。

 

「ひああああああ♥♥♥ ああぁんっ、やぁン♥ き、きもちええ♥ オマンコ、かき回されるゥ……んああああああああああぁ♥♥♥」

 

肉壺からペニスが前後するたびに、淫らに液が溢れ出す。

 

「あ、あああああっ、イク、イっちゃうっ♥ あひいいいいッ♥♥♥ イク、イっクううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

腰を犬の姿勢で犯されながら、霞は絶頂した。でも、ボクは止まらない。

ボクの部屋にむせ返るような男女の性の匂いが充満し、吼えるような喘ぎ声と肉がぶつかる音が響き渡る。

 

「んひあああああっ♥♥♥ ま、またっ、また、くる、くるぅ♥ あひ、あはああぁン♥ イク、イクイクイクイクイクイクイク♥♥♥♥♥♥」

 

連続して絶頂して痙攣する霞のアソコをボクは容赦なく何度も突き立てる。

 

「あひっ、と、とまらへんっ♥ イクのとまんらんンンっ♥ きゃああああぁン♥♥♥ 待ってっ、閃、待ってエっ♥ はうっ♥ ひゃいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥♥」

 

「ううぅ、ボクもイキそうだよっ」

 

「出してッ♥ 出してェっ、はよ熱いのぎょうさん出してッ♥♥♥ うちのおまんこ、閃の熱いの注いでぇ♥ あへええええええええええええええええええええええええええぇ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

ボクは、ラストスパートとばかりに腰をはげしく小刻みに揺する。

 

「はひいいっ♥ んひっ、ひぎい♥ イク、イク、イク、イク♥ またイク はよ出してぇっ、イっちゃうううううううううううう♥♥♥」

 

お尻に指を突きたてて、最後の一撃を叩き込み、霞の中に射精した。

 

「は、はへえええ♥♥♥ す、すごひいいいいいいい♥♥♥ イクっ♥ めっちゃイクっ♥ あああああぁ♥♥♥ いっくううううううううううううううううううううううううううううぅぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

犬の格好で貫かれた霞の子宮に精子を注ぎ込んでいく。

霞を焦らす為にボクも我慢を続けていた事もあって、自分でもびっくりするくらいたくさん出た。

全てを霞の中に流し込み、ボクは、ペニスを引き抜いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<霞Side>

 

閃と一線を超えた翌日、閃に謝られた。

曰く、「洛陽への移動の為に必要な仕事に追われて、しばらく性欲の処理をしていなくて、そんな状態で、酒を飲んで、霞みたいな美人に迫られて理性が崩壊してしまった」らしいんやけど、美人っとか、めっちゃ恥ずいやんけ!

まぁ、うちもちびっと無防備すぎたしって事で許した。

みんな、新しい場所で、色々忙しいみたいや。うちは、ある意味出戻りやから、みんなほど忙しくはあらへん。

せやから、みんなの為にも、うちがあいつの相手をしておかへんと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

洛陽に引っ越すことになった。俺は、特に何かすることもなく、侍女たちに任せっきりだった。

移動も馬車に揺られている内に洛陽に到着し、部屋に通されると、すでに荷物は綺麗に配置されていた。

そして、いつもと変わることなく過ごす。

変わったのは、俺の服だ。

華琳に後ろを掘られて以来、華琳と沙和が主導になって俺に女装をさせてくる。

しかも、俺の制服のズボンまで仕立て直してスカートにされた。

恥ずかしいことこの上ない。

みんな、洛陽についたばかりで、色々と忙しいらしくて、最近、侍女とばかりしている。みんな美人なんだけど、そろそろ、飽きてきたなぁッと思ってたら、それを察してくれたらしい霞が、遠乗りに誘ってくれた。

誘ってくれたのに悪いんだけど、俺、馬に乗れない。基本的に移動は馬車だから馬に乗る機会なんて全然なかった。

その事を言うと、霞は、ニカッと笑って自分と一緒に乗ればいいと言ってきた。

ドドンッと突きだされたおっぱいを見て、後ろから、偶然を装って触れるかもしれないと思い、俺は、霞と遠乗りすることにした。

霞の手を借りて馬に乗る。乗馬は初めてだから少し緊張する。

霞が慣れた動作で俺の後ろに乗る。後に柔らかいクッションできた。手で揉めないけど、常時堪能できるわけだし、ま、いっか。

こうして俺は、遠乗りに出発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甘く見ていた。ケツが痛い。

 

「霞、休憩して、お、お尻が……」

 

「えぇ!? まだ、出発してからそない経ってへんやん」

 

「で、でも、痛くて」

 

「お尻ばっかり意識しとるからや。周り見たりして意識散らしてみなや」

 

「それ、さっきからやってるよ」

 

マジで、ケツが割れる。笑い話じゃ無くて!

 

「しゃーないな。やったら、こうやって気分散らしてみたらどや?」

 

そう言うと、手綱を握っていた片手を放して俺のスカートを捲って、パンツの上から肉棒を刺激し始めた。優しく、指先で根元から先端までを撫でてくる。指が根元から先端までを往復する度に肉棒が硬くなり、女ものの下着を押し上げていく。

 

「どや? おちんちん気持ちようて他のこと考えられなくなってきたみたいやな♡」

 

肉棒を刺激する為に屈んだ霞の声が耳をくすぐる。

甘美な刺激に完全に勃起した肉棒を下着から取り出し、スカートを完全にめくって肉棒を外にさらした。

いくら洛陽の外で、周りに人の姿がないとはいえ、恥ずかしい。

そう抗議しようとしたけど、背中を擦るおっぱいと肉棒を握る手の感触、耳元の吐息が、俺を快楽の奈落に落としていく。

 

「せや、ええ、モンがあるからつけたる♡」

 

「え?」

 

肉棒の根元に何かが付けられた。

慌てて、外そうとするけど、がっちりハマってて取れない。

 

「ほぉら、おちんちんシコシコ♡」

 

風を受けならが、肉棒を扱かれる。天和の手コキとは、また違った。やり方に興奮を抑え切れない。

射精させる為じゃなくて、快楽を与える為の優しいしごき方。

背中のおっぱいクッションに体を預けようとすると、体を反らして肉棒をさらけ出す体制になってしまう。それさえも、解放感と言う快楽に切り替わっていく。

 

「霞、出る、出るよ!」

 

「ええよ、好きなだけ出しな……(出せるんやったらな)」

 

霞の手が加速して、射精を促してくる。俺は、それに導かれるがままに、絶頂への階段を駆け上がった。

 

「出るっ! ……で、出ないィ!?」

 

射精すると思った瞬間、根元で抑えつけられた。まるで首を絞められているような苦しさに一瞬、呼吸することさえできなかった。

 

「真桜が作った射精管理帯や。ちゃんと、刀二のおちんちんの大きさに合わせた刀二専用やから安心せえ」

 

安心って何を安心しろって言うのさ!?

射精できない状態なのに、霞は、緩やかなテンポで肉棒を扱き続ける。

 

「あー! 止めて、シコシコ止めてぇ!」

 

俺が手を抑えると霞は、亀頭をニギニギと握って開いてを繰り返す。

 

「どや? シコシコだけやのぅて、ニギニギも気持ちええやろ♡」

 

「き、気持ち良いけど、やめてぇ! ニギニギやめてぇ」

 

足がガタガタ震える。イっているのにイケない。

頭の中がおかしくなりそうだ。

 

「ほら、シコシコ♡ ニギニギ♡ シコニギシコニギ♡」

 

「あぐううぅっ」

 

せき止められた精液が溜まっていって肉棒が爆発するんじゃないかって恐怖すら感じ始めた時、馬が止まった。

 

「ほい到着や」

 

いつの間にか、森の中の川にたどり着いていた。でも、今の俺にはそんなことどうでもよかった。

 

「な、なら、早く外して! イケなくて苦しいんだ!」

 

自分で外そうとしても指が震えて上手くできない。

 

「しゃーないな。刀二、こっちや」

 

手を引かれるがままに川のそばの岩に座らされる。漸くの解放を期待したのに、霞は、手拭いを川につけて搾った。

 

「ひゃー、ひやこいわっ」

 

そんなことどうでもいいから早く!

俺の願いが通じたのか、ついに外してもらえる! そう思った次の瞬間、肉棒に濡れた手拭いが掛けられた。

 

「っっっ!!」

 

まるで、寝起きに冷水をかけられたような目が覚めるような衝撃。水を吸った手ぬぐいの冷たさで肉棒が強制的に萎えていく。根元で精液をせき止めていた物が外れた。

これで射精できると思ったのに、霞は、搾り直した冷たい手拭いを肉棒に押し当てて、完全に萎えさせた。

性欲で気が狂いそうなのに、肉棒が収縮していく矛盾。気持ち悪ささえ覚える。

 

「し、霞ぁ……」

 

「おちんちん、シコニギしたんは、馬から、気持ちを反らす為で、射精させる為やなかったんやし、それにうちの馬にピュッピュってかけられるのはちびっと嫌なんやねんけど」

 

霞がしてくれないなら、自分でしようとしたら、手を押さえられた。

 

「さ、休憩終了、帰えるで。

帰りもたっぷりシコシコニギニギしたるからな♡」

 

「そ、そんなのやだよぉ。お願いだから出させてよ!」

 

「そないにピュッピュしたいの?」

 

「したい!」

 

「女の子にピュッピュやるだけや無くて、道にまでピュッピュしたいなんて、刀二は、変態やなぁ」

 

「へ、変態なんかじゃ」

 

「やったら、我慢できるわな?」

 

「あ…ぅ……」

 

霞は、立ち上がって俺を掴んで馬の方へ歩いていく。このままじゃ、また、イケない地獄に突きおとされる。

それだけは嫌だとうい一心で、叫んだ。

 

「ボ、ボクは、道端にピュッピュする変態です。だから、出させて!」

 

「しゃーないなぁ。変態やったら、我慢なんてでけへんもんなぁ♡」

 

そう言って霞は、俺を馬に乗せた、お姫様乗りで。

霞のおっぱいが頬にあたる。

霞は、片手で馬を操りながら、もう片方の手で、俺の肉棒をニギニギして勃起させる。

散々焦らされた肉棒はあったという間に勃起した。

 

「刀二、どないされたい? このまま、ニギニギ? それともシコシコ? どっちがええ?」

 

「シ、シコシコがいい」

 

霞は、逆手で肉棒を握ってシコシコし始めた。掌が、亀頭を擦ってゾクゾクする快楽を送ってくる。

 

「おちんちん、びくんびくんしてきよったな。もうイクん?

ええよ、いっぱいピュッピュせえや。ほら、ピュッピュ、ピュッピュ♡」

 

「うあっ、で、出るぅ!」

 

卑猥な事を言いながら激しくシコシコされて、俺は、道に向かって射精した。

射精している間も霞の手は止まらず、すべて出し切ったところで、ようやく手が止まった。

 

「刀二、むっちゃ出たな、気持ち良かった?」

 

「うん」

 

「で、これはどないするの?」

 

そう言って、俺の顔に向けられた霞の手は、俺の精液で汚れていた。数回手を振ってみてもこびりついた精が残っている。

 

「城に着くまで、うちの手、臭いままでおれと?」

 

「あ……えっと…」

 

「自分だけ気持ちようなって、スッキリしたら、後はどうでもええの?」

 

「で、でも、拭く物なんて……」

 

困惑する俺の顔の前に汚れた手を近づける。生臭い精の臭いがしてくる。

 

「簡単や。舐めればええんや」

 

「な、舐める!?」

 

「自分で出したもんなんやから、できるやろ?」

 

「む、ムリだよ!」

 

「やったら、もう、うちはなんもせん。シコシコしたり、ニギニギしたり、ナデナデしたり、キュッキュッしたりもせんからな」

 

そんな!? 霞の顔を見る限り、その場の勢いで言っていない。本気だ。もう、霞にしてもらえないなんて……

ナデナデとか、キュッキュッとか、まだしてもらってない。

霞の手を見る。精が付いているのは、ほんの少しだけ。

我慢できなくもないかもしれない。

 

「もうちびっとで街や。門に着くまでに舐めってらへんかったら、うちは、もうなんもせんから」

 

タイムリミットまで設けられた。前を見ると、本当にもう少しだった。

俺は、覚悟を決めて霞の手に舌を伸ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<霞Side>

 

自分の出したきったない物を舐めるとか、ほんまにやると思わなかった。

まぁ、うちは約束はちゃんと守るから、これからも、遠乗りやる時には、したるか。

そんなんよりも、これから、閃と飲みに行くから、よう手を洗っておかへんと。臭いとか言われたら……うち、死ぬな。

酒飲んで、閃の部屋でピュッピュやのぅて、ドピュドピュしてもらわんと♥

 

 

 

 

 

霞に付けた項目は、

・南郷に惚れることはあっても愛することはない。

・南郷の能力を認識しており、嫌悪する。

・閃の能力をある程度知っているが、気にしない。

・南郷の能力の効果を受ける者を減らす為に自分たちの体を使ってでも南郷の行動範囲を減らす。

・飲酒量をもう少し抑える。

 

 

 

 




ガンガンエロくなっていくはずだったのになんでこうなった?
予定だと、司馬懿とのSEXは、これの倍以上になるはずだったのに、なぜか、この程度で終わってしまった。
さて次回は、居眠り軍師で行こうと思います。





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十四話(風・華琳/風)

<司馬懿Side>

 

世は戦乱の時代へと移った。

袁紹が、華琳にケンカ売ってきたけど、華琳が返り討ちにしました。

そして、袁紹の治めていた地もこちらの物となり、ボクの仕事も一段と忙しくなった。でも、この一件で、地方に勤めていた二人の優秀な軍師を引き入れたことで、プラマイゼロだ。

その二人が、程昱と郭嘉だ。

程昱はボクの下に、郭嘉は桂花の下に着くこととなった。

とは言っても、程昱はボクと違って軍師もできるから、何かあった時は、軍師として働くことになっているんだけどね。

さて、風と稟だけど、真名はもう、受け取っている。

風は最初から、好意的だったけど、稟は軍略が苦手ということであまりいい顔はされなかった。でも、内政の能力を見て認められたみたいだ。

風には申し訳ないけど、ボクらのことが南郷に知られるわけにはいかない。裏切られないよう、予防しておくために能力を使う。

あれ? 愛する人の欄にボクの名前があった。あと、この娘、さりげに独占欲と嫉妬心が強い。ボクの予定を全部頭に入っていて、接触する娘まで脳内でリストアップしていて、さらに、ボクと肉体関係にある相手まで把握していて、その相手との時間を出来るだけ減らして自分との時間を増やす為の策を無数に考えていた。

のほほんとした顔をして、黒いこと考えてんだなぁっと恐怖を感じるよりも、こんなことに才能をフルに使っていることに感心してしまった。

項目を書き込んで、能力を解除すると、風は不満げな顔をした。

 

「風の中を見たなら、風の気持ちを知ったんですよね? それで、お兄さんは、どうするんですか?」

 

まさか、付け足された項目は、無意識下で、認識して受け入れてしまうものなのに、付け足された項目を認識するとは……

ボクは、言葉を失った。

 

「いろんな女の人と関係を持っているお兄さんなんだから、風の初めても奪ってくれるんですよね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、風はボクの部屋に現れた。ボクの目の前で服を脱いでいく風。黄色の下着と慎ましいバストがさらけだされた。

月明かりに照れされて、小柄な風は、まるで月の妖精のように見えた。

 

「風、綺麗だよ」

 

「風のおっぱいを見て綺麗だなんて言えるとは、さすが、春蘭さまたちの様な大きなおっぱいよりも華琳さまのような小さなおっぱいを選んだお兄さんですね」

 

「別に胸を見て綺麗って言ったわけじゃないよ。それと、その台詞、絶対に華琳の前で言っちゃダメだからね。確実に殺されちゃうからね」

 

「言うわけないじゃないですか、風だって命は惜しいですから」

 

普段何事にも自信満々な華琳だが、表には早々出さないけど、自分のスタイルに関しては、コンプレックスを持っている。左右に圧倒的なプロポーションを持つ夏候姉妹を従えている為、より一層に貧相に見えてしまうようで、その事をつつこうものなら、血を見るのは間違いない。

風を抱きよせると、柔らかな感触と、良い匂いがした。

そのまま、手で胸を優しく揉みあげる。小ぶりながらも揉み心地も申し分ない。

 

「あんっ、はぁ……んんっ♥」

 

「痛くない?」

 

「んっ、大丈夫ですよぉ……あんっ♥」

 

久しぶりに処女を相手にするから、出来るだけ丁寧に愛撫していく。風は、胸を触っているだけでも顔が上気して息が乱れていた。5倍感じるようにしているけど、元から感じやすかったのかもしれない。

手のひらで円を書くように揉みながら指先で乳首を攻める。

 

「あうっ、あぅ、あはぁんっ♥ い、いい……んうっ」

 

続いて、ブラをずらして直に攻めつつ乳首を舌で転がす。

 

「あはっ♥ イイっ、それイイですっ♥ ああン」

 

どうやら、風は、乳首責めがお気に召したみたいだ。

右乳首を指で、左乳首を舌で、空いた左手を小ぶりなお尻に回す。

 

「あううン、あふっ、んひい♥ すごいですぅ……もっと、もっと、風の乳首舐めてくださぃ……んああああああああああああ♥♥♥♥♥」

 

風の両手がボクの頭を押さえて、体が震えた。

イったみたいだ。

お尻を揉んでいた左手を風のアソコに移動させると、既に濡れていた。ボクは、下着越しに優しく摩りあげた。

 

「きゃうッ、ひやあああッ♥ お、お兄さん、風は、気持ち良すぎてぇ」

 

風の声を無視して胸を舐めながらアソコを少し強めに擦ると、体が震えた。

 

「も、もっとォ、もっとこすってくださいぃ♥ あうッ、ああぁ……き、きもちイイっ、あひっ、い、いいですぅ♥ それも凄くいい♥♥♥」

 

今度は、アソコを直接触ろうとしたら、顔を捕まれてキスされた。

 

「んンっ、ちゅちゅ……ちゅぶ、ちゅぱ♥ ちゅっ、ちゅぶ、ちゅる……」

 

唇を押しつけられた。ボクが舌を伸ばすと、不慣れながらも、一生懸命に舌を絡めてくる。

舌を絡めたり、逃げたりしながらキスを続ける。その間も股間をいじる手は止まらない。

 

「んううっ、ちゅ、ちゅるる……じゅるっ、ちゅぷ♥ んくっ、んくっ」

 

風は、ボクが流し込む唾液を飲んで体を密着させてくる。逆に流し返されてきたモノをボクも飲んで応える。

キスを続けながら、ボクも着ていた物を脱ぐ。

 

「ぷはぁ……おお、これがお兄さんのですか」

 

「そんなにマジマジと見られると、恥ずかしいんだけど」

 

愛撫しようとしたら、するりと逃げられた。

 

「今度は、風にさせてほしいのです」

 

風は、ペニスを大きさを確かめるように軽く扱きながらそう言った。

 

「ふふっ、じゃあ気持ち良くしてあげます♥」

 

淫蕩な笑みを浮かべるとボクのペニスに顔を下ろす。

 

「ちゅっ、あむ……ちゅぶぶっ、んちゅ、ちゅぷっ、ちゅぶぶっ♥」

 

「くうっ」

 

優しく亀頭にキスしてから、小さな口を大きく開けてボクのペニスを銜えこんでいく。

本当に初めてなのか、疑いたくなる上手さだった。

 

「風、なんだか慣れてないかい?」

 

「ちゅぱっ♥ お兄さん、風はお兄さん以外の人とこんなことしたことないですよ。

ひどいですね」

 

「ご、ごめん。咥え方とか、慣れた感じがして」

 

「はい、練習しましたから」

 

「練習?」

 

「真桜ちゃんに、お兄さんの形の昵留導を作ってもらって練習しました。レロレロ♥ お兄さんと閨を共にしている娘はみんな持っているみたいですよ。お兄さんに捨てられない為に自分の技を鍛えているそうです。ペロッ」

 

話しながらも、亀頭の周りを舐めまわす舌が快感を伝えてくる。

でも、みんなが陰でそんな事をしてくれていただなんて…

 

「むぅ……風から話したとはいえ、風としているのに他の人の事を考えるなんて……あむっ♥」

 

「うくっ」

 

不満げに眉をひそめた風が、再びペニスを銜えこんだ。たちまち暖かく柔らかい口腔に包まれ、そして直ぐに舌が絡んできた。

 

「じゅるぅ……んんっ、じゅるるっ♥ れろ……ちゅるるるっ♥♥♥」

 

「ああっ、いいよ風、凄く気持ちいいよ」

 

そう言って風の頭を撫でると、風は嬉しそうに目を細めてより強く吸い付いた。

 

「んちゅっ、ちゅぶぶ、んちゅぅ……ちゅむむっ♥ ちゅちゅっ、ちゅう、じゅるるるっ♥」

 

普通は咽に詰まらせるものだけど、風は、そんな様子なく、吸い立てる。

さらに優しく淫嚢が揉まれると快感は倍増する。

 

「ちゅぶぶっ、じゅじゅるるるっ♥ ちゅうっ、ちゅぼぼぼっ♥♥♥」

 

風は、長い髪をかきあげて吸い付く。幼げな見た目とは裏腹な、巧みなフェラにボクの限界は、間近だ。

 

「風……もう出るよっ」

 

「じゅるるる……らひてくだはい、このままふぅのくちにらひてっ♥」

 

その言葉と共に風の動きがラストスパートに入った。

 

「ちゅぶっ♥ じゅずずっ♥ じゅぷ……ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅ♥♥♥」

 

「うあっ、出るよっ」

 

風の喉の奥で、射精したけど、むせ込む様子もなく、嚥下していく。

 

「んんっ、んぐんぐ……ごくんっ♥ じゅるる……」

 

風は、流れ込む精子を吸い取り飲んでいく。あの華琳ですら、初めて口内で射精した時は、むせ込んだというのに、本当に初めてだったのか、疑ってしまう。

 

「んン……まだ残ってますね……ちゅるるっ♥」

 

残りの精液も吸い取り、さらになめて綺麗にしていく。

 

「お兄さん、あんなに出したのに、まだこんなに元気なんですねぇ」

 

嬉しそうに言う風と体勢を変えて、風がボクの顔をまたぐ形にする。いわゆる69というやつだ。

風のアソコは、大洪水で下着からも愛液が滴っていた。それを脱がすと溢れんばかりの愛液がほっそりとした太ももを伝う。

まだ、異性を受け入れた事のないそこをに口をつけて吸い上げる。

 

「ひゃんっ♥ ん、んあ、あぁんっ、あふ……うく、あはぁんっ♥♥♥」

 

すでにフェラをして高ぶっていた風は、普段からは考えられない艶のある声を上げた。

さっきのお礼をしてあげないとね。

 

「ひああああ♥ あっ、そこぉっ、ひゃうううぅ♥ あン、あンっ、ああぁンっ」

 

「風、気持ちいい?」

 

「いいですっ、気持ちいいですぅ♥ んはあああぁン♥♥♥」

 

「なら、ボクもまた気持ちよくして」

 

「はひぃっ、しますぅぁっ♥ あむっ、んんんっ♥♥♥」

 

風は、叫ぶとすぐにしゃぶってくれた。こちらもクリトリスを攻撃すると、風も負けじと淫嚢を揉みつつ吸ってくる。

 

「ん……ちゅ、ちゅぷ……んああぁ♥ ちゅっ、んんん……ちゅぱっ♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫く互いに舐めあった。風は隠しているつもりみたいだけど、三回はイったみたいだ。

荒い息を吐いて乱れている風を仰向けにして、正常位の体勢を取る。

 

「風、行くよ」

 

「は、はい……いいです、来てください。風の初めてをお兄さんにささげます♥」

 

風は、両手を広げて優しく微笑んでくれだ。触れるだけのキスをしてから、ペニスをアソコにあてがい狙いを定める。

一息ついてから、ペニスを風の膣に挿入していく。

 

「ひ、ひいいいぃ……あぐっ、う、うぐぐ、い、いたいぃ」

 

風は、体をのけぞらせて叫ぶ。接合部からはの赤い印が流れる。

感度を上げ、今までの愛撫でほぐして、痛みは殆どないのだろうと思うけど、所詮そんなの男のボクの思いこみだ。小さなアソコを押し広げて、ボクのペニスは、奥へ奥へと入っていく。

 

「う、うぐぐ、うあああぁ……ひぎぃ……あああぁぁっ♥」

 

「もう、ちょっとだから!」

 

狭い膣を強引にかき分けて、亀頭の先が、風の一番奥にぶつかった。

 

「あぎいぃ……お、お兄さんの、風の中に入りました?」

 

「うん。風、良く頑張ったね」

 

眼に涙を浮かべる風の目元にキスしてから抱きしめる。

 

「慣れるまで、しばらく、このままでいようか?」

 

「フフ、風のアソコが、お兄さんの形になるまでですか?」

 

もう、軽口を叩けるだけ回復したのか、でも、見栄を張っているだけかもしれないから、まだ動かない。ただ、動かなくても、風の膣圧が気持ち良くて暴発しそうで怖いけどね。

 

「んン♥ お兄さんのオチンポ、風の中でビクンってしてます。じっとしていてくれるんじゃなかったんですか? んあ♥」

 

「ごめん、風の中が気持ち良すぎて、どうしてもね」

 

「はぁン……大分痛くなくなってきました。お兄さん、動いて大丈夫ですよ♥」

 

「無理しなくていいんだよ?」

 

心の底から、心配してそう言うと、風は、不満げな顔をした。

 

「お兄さんは、優しい顔をして鬼畜ですね。

ふ、風をいじめて……いいです。今の風は、一方的にいじめられる哀れな女の子です♥」

 

なんか、ぶつぶつ言いだした。

 

「風が、風が我慢できないんです。お兄さんのオチンポが風の中でビクンビクンする度に気持ち良くなるんです。でも、物足りないんです♥ もっと動いて、風を気持ち良くしてください♥」

 

風の心配をしていて膣圧の快楽に耐えながらじっとしていたのに、いつの間にか焦らしプレイになっていたみたい。

 

「わかったよ。動くけど、辛かったら言ってね。止まれたら止まるから」

 

我慢するのを止めて最初はゆっくりと、そこから段々と早さを上げていく。

 

「ああぁ……はあっ、ああぁンっ♥ うんっ、うふぅん……ふぐぅ……ふにっ、んああああ♥♥♥」

 

もう痛みはないようで、乱れている風は声を上げて自ら腰を押し付けてくる。ボクもそれに応えてより激しく、深く突いていく。

 

「きゃっ、はうぅっ♥ んあああああ……お、お兄さん、つ、強すぎですぅ……あぅ、うあああああ♥♥♥ あひ、あひぃ、ひいいいいぃン♥♥♥」

 

しがみついてくる風を抱きしめながら、えぐり込むように腰を打ち付ける。風から漂ってくる甘い女の子の匂いがたまらなくボクを興奮させる。

 

「あううっ、もう、もうダメぇ♥ 風は、風はおかしくなってしまいますぅ♥ うあっ、ああああああっ♥♥♥ 壊れます、アソコが壊れちゃいますぅっ♥♥♥ ああああああああああああ♥♥♥♥♥♥」

 

背中を反らし、絶叫をあげる風の肉壷が、ボクのペニスに吸い付いたまま、収縮する。

両手で風の腰を掴んで持ち上げる。対面座位になってより、お互いに抱き締め合って密着度を高める。

 

「はっ、はひいぃっ♥ ああああああぁぁ……ダメ、ダメですっ♥ イっちゃいます、風、また、イっちゃいますうううう♥♥♥」

 

「ボクも、イキそうだっ」

 

「出してッ、出してください♥ 風の中にアツイのを注いでくださいイィ♥」

 

「くうっ、出るっ!」

 

凄まじい快感と共に流されるまま、ボクは風の子宮に向けて射精した。

 

「ああああああああ♥♥♥ いぐ、いっ、いイグ♥ イグうっ♥ 風っ、風のオマンコ、お兄さんのアツイの浴びてイキますうっ♥ あああああ、い、イッグうううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

普段とはあまりにもかけ離れた絶叫を上げ、ボクに身を預けて、風は、失神してしまった。

ボク、まだ、納まらないんだけど……

これが、春蘭たち武将なら、続行するところだけど、さすがに風相手にそれをやるわけにはいかないから、我慢して、風の隣で横になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<風Side>

 

目が覚めたら、朝になっていてお兄さんはすでに、服を着て、椅子に座って書類に目を通していました。

風が起きたことに気が付いたみたいで、お兄さんは、こっちを見ると柔らかく笑って「おはよう」って言ってくれました。

風がお兄さんに惹かれたのは、ずっと前、稟ちゃんと星ちゃんの三人で旅をしていた時に聞いた曹操領の善政。上の者に媚びれば、下の者に不満があふれ、下の者に歩み寄り過ぎれば、上の者に不満があふれる。その絶妙な按排で行われるどちらにも正しく優しく素晴らしい政治。

稟ちゃんは曹操さんに夢中でしたけど、風は曹操さんのお抱えの政務筆頭司馬懿という人の事が気になっていました。

華琳さまの目に留まって洛陽に勤めるようになって、風は軍師ではなく、お兄さんの元にいかせてもらいました。でも、華琳さまに軍師としての才能がもったいないから、必要に応じて軍師としても働くようにって仰せつかっています。あれは、風の内心を見破って風とお兄さんの時間を減らそうと考えてのことですね。あの嫉妬の目からして間違いないです。

そして、お兄さんのもとで働くようになって風は、あっという間にお兄さんに魅了されてしまいました。

そのお兄さんに初めてを捧げて、愛して頂いた。言いようのない幸せをかみしめて、今日の仕事を勤しみました。

でも、幸せはいつまでも続きません。

華琳さまに刀二ちゃんのお相手をするようにって命じられました。

人の心を操る妖術を使う、可憐な女の子の様な外見でゲスな内面を持つ男。

風のオマンコは、お兄さん専用なので、遠慮したいなぁっと、遠まわしに訴えたところ、適当に刀二ちゃんを満足させれば、それでいいそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

董卓を倒して、少しして、世界は乱世へと移ったらしいけど、俺には関係ない。好きなようにヤらせてもらってるしな。

今、華琳たちは、袁紹にケンカを売られているらしいけど、聞いた話じゃ、余裕で勝てそうだ。それよりも今回のことがきっかけで、ここに赴任したらしい美少女二人だ。風とは、ちょっと前に顔合わせをして真名をもらったけど、その時は、セックスする時間もなくて能力を使っただけでお預けくらった。稟は、袁紹の事もあってまだ、会ってない。

華琳におねだりして、今日、風が来ることになった。

夜になって待っていると、扉がノックされ、あけると、風がいた。

年齢的には、俺らと同世代くらいだけど、肉体的には、季衣とか流琉位にしか見えないトロンとした目をした小柄な女の子。

早速その小さな胸を触ろうとしたら、手で払われた。

 

「えっ?」

 

「刀二ちゃん、風は、刀二ちゃんに喜んでもらう為に、いろんな人から話を聞いてきました。色々されているみたいですねぇ♡」

 

ニヤリと笑った。俺が華琳たちに何されているか知られているその羞恥心で、顔が熱くなる。

 

「風も刀二ちゃんに気持ち良くなってもらう方法を思いつきました。風の言う通りにしてください」

 

そして、俺は、両手を後ろに回した状態で、手錠をはめられ、パンツを脱いで床に座った。目の前に配置された椅子に風が座わり、靴を脱いだ。

何をされるのかとドキドキしていると、風の素足が、俺のスカートの中に入って、足の甲で玉袋をさすりだした。

その気持ち良さで、段々と肉棒に血が集まっていく。

 

「おやおや、刀二ちゃん、タマタマを足でされて、おちんちんが大きくなってきましたねぇ♡」

 

パンツから解放されて抑えるもののない肉棒は、スカートを内側から押し上げて自己主張する。

風は、足でスカートをまくり、肉棒をさらした。

続いて風の足が、俺の肉棒に絡みついた。柔らかく、すべすべとした感触が、肉棒を追い詰めていく。

 

「くあぁっ」

 

「ふふ……おちんちんの先っぽからいやらしいおつゆが出ちゃってますよ♡」

 

そう言うと、風は爪先に付いた汁を見せ付けてきた。

俺が恥ずかしさから視線をそらすと、風は再び両足で強く肉棒をしごき始める。

 

「……変態♡」

 

「っ!」

 

その言葉に思わず、顔を向けると、風は蔑むような目で俺を見下ろしていた。まるでゴミでも見るかのように……

その視線を受けて俺の肉棒が、風の足の間で跳ねた。

 

「風みたいな小さな女の子に変態呼ばわりされて、おちんちん跳ねさせるなんて、刀二ちゃんは、本当に変態ですねぇ」

 

侮辱の言葉に肉棒が一段と硬くなるのを見た風は、あっと声を漏らした。

 

「……変態な刀二ちゃんにとって侮辱は、ご褒美でしたね」

 

やれやれと言いたげな顔をした風は、左足で肉棒の根元を押さえつけ、右足の親指と人差し指で亀頭を挟み込むと、素早く上下させた。

 

「あひっ!」

 

さっきとは比べ物にならない刺激が肉棒から脳へと走る。まるで強い電流を断続的に流され続けているようだ。

風は残酷な笑みを浮かべ、舌なめずりをしている。

 

「ほぉら、気持ちいいですか? 変態の刀二ちゃん♡」

 

「う、うん」

 

「みんなに変態扱いされちゃって、変態って呼ばれることに何の抵抗もないなんて、変態を超えたド変態ですよ」

 

「ひあぁあああああああっ!」

 

風は亀頭の部分に足の裏を添えて、一気に扱き上げた。あまりの刺激に、俺の腰が跳び上がった。

 

「変態の子種をピュッピュしちゃってくだいなさいな、ド変態刀二ちゃん♡」

 

「うああああああっ!」

 

風はラストスパートと言わんばかりに、体を揺すりながら肉棒を扱きあげる。

足の動きに合わせてスカートがひらひらと動いて、パンツが見えそうで見えない。そんな視的な刺激まで加わって俺を崖っぷちに追い込む。

 

「タマタマが上がってきましたよぉ、イキそうなんですか? 女の子の足で、無様に出しちゃうんですか?」

 

「ああっ! で、でる、あああああっ!!!」

 

俺の肉棒から飛び出した精液が、風の足を汚していく。

腰の奥から激しく打ち寄せる快感の波に、俺は全身を振るわせる。

全て出しきって、上がった鼓動を落ちつけようと呼吸を繰り返す俺をよそに風は、立ち上がると、精液で汚れた足で、肉棒を踏みつけた。

 

「ド変態の刀二ちゃん、このまま、風が足に体重をかけたら、どうなると思いますか?」

 

「え……えっと?」

 

「フフ、風は、軽いですが、そこまで軽くないですし、刀二ちゃんのタマタマが潰れちゃうかもしれませんねぇ♡」

 

そう言いながら、足に体重をかけ始めた。

 

「ひいぃっ! や、やめて!!」

 

恐怖にかられて叫ぶけど、風は、さらに体重をかけていく。

 

「おやおやぁ、タマタマが潰れて、子供が作れなくなっちゃうかもしれないのに、刀二ちゃんのおちんちんは、元気になってきましたよ。タマタマ潰されるかもしれないのに、それがキモチイイなんて、刀二ちゃん、ド変態にもほどがありますよ♡」

 

生殖能力の危機に陥っているのに、俺の肉棒は、勃起していた。

 

「やめ「逃げないんですか?」 え?」

 

更に体重をかけられて、必死に懇願した時、風は、ぴたりと体重をかけるのを止めてそんな事を言った。

 

「だ、だって、手錠を掛けられて…」

 

「確かに手錠をかけました。でも、足は自由です。手が使えなくても、風位の女の子なら、本気を出せば、刀二ちゃんでも簡単に押しのけて、逃げるくらいできるんですよ」

 

「え……あ……」

 

言われて、初めて気が付いた。

 

「刀二ちゃん、わかりますか? 刀二ちゃんはやろうと思えば、逃げれるのに、逃げようとしていないんですよ」

 

「ち、ちが……」

 

「違わないんです。刀二ちゃんは変態だから、そんなふうに追い込まれたつもりになって自分をいじめて喜んでいるんですよ。違うと言うなら、風の足から逃げて見せてください♡」

 

そう言いながら、風は、足をゆっくりと動かしだした。否定する為に風の足から逃げようとしたけど、長く床に座っていたから、足が思うように動かず、風の足に肉棒を擦りつけるようにしか動かせない。

 

「ほら、ド変態刀二ちゃんは、もっと踏んでほしくて、もっといじめてほしくて、おちんちんを風の足に擦りつけてますよ」

 

「あうぅ、そ、それは風が…」

 

「風の足はもう止まってますよ?」

 

「え?」

 

見ると、確かに風の足は動いていなかった。

 

「あ、あああ……」

 

「風はもう、疲れちゃいました」

 

風は、肉棒から足を放して椅子に座った。俺は、風の足を見つめてしまう。まだ何かされるんじゃないかと思って。

 

「なんですか? まだフミフミしてほしかったですか? でも、風は疲れてしまったので、どうしてもって言うんなら…」

 

そう言って、俺の前で両足を揃えて前に出した。

 

「風の足マンコを使ってド変態刀二ちゃんが自分で、腰を振ってください」

 

足と足の間、土踏まずのところ僅かに隙間が出来ていた。そこに肉棒を突っ込めということらしい。

一度射精したけど、風に踏まれて射精への欲望の火が再びついてしまった。手は未だに拘束されたままで、自分で扱くこともできない。このまま萎えるまで耐えるか、風の足に自分からいくか……

 

「こうやって足を上げているだけでも、結構疲れるんですよォ。やらないなら下ろしますよォ♡」

 

「す、するから待って!」

 

「じゃあ、早くしてください」

 

腰を上げて風の足に近づく。肉棒の先を風の足の間の隙間に、足マンコに向かって突き出した。その瞬間、風の足がパッと開かれて肉棒は、空を切った。

 

「なんで!?」

 

「ド変態刀二ちゃん、風の足を勝手に使わないでください。使うんなら、使うで、ちゃんとお願いしてください」

 

「お、お願い?」

 

「こらえ性のないド変態なおちんちんを風さまのお足でシコシコさせてください、です♡」

 

「なっ!?」

 

「いやなら、風は足を下ろすだけですよ? どうします?」

 

気持ち良くなれると思ったら、こんなことになるなんて……

 

「いつまでもまちませんよぉ。十、九、八、七…」

 

「こ、こらえ性のないド変態なおちんちんを風さまのお足でシコシコさせてください!!」

 

「しょうがないですねぇ。じゃあ、どうぞ♡」

 

風の足が揃えられて足マンコが用意された。

俺は、そこに向かって腰を打ち込んだ。

柔らかな風の土踏まずの肉を、すべすべとした風の皮膚を、割って腰を突き出す。

散々、待たされた後で、より一層に気持ち良く感じる。

 

「きもちいですか? 風の足マンコ」

 

「キモチイイ、キモチイイよ!」

 

「なら、お礼を言って下さい。キモチイイ足マンコを使わせてくれてありがとうございます、風さまって」

 

「キモチイイ足マンコを使わせてくれてありがとうございます、風さま!」

 

もう、何の抵抗もなく、口走っていた。

 

「良く言えました。御褒美です」

 

風は、上下別々に足マンコを揺らした。

 

「あひぃ!!」

 

でも、すぐに揺らすのを止めてしまった。

 

「キモチイイ足マンコを使わせてくれてありがとうございます、風さま!」

 

また、足が揺れた。

 

「キモチイイ足マンコを使わせてくれてありがとうございます、風さま! キモチイイ足マンコを使わせてくれてありがとうございます、風さま! キモチイイ足マンコを使わせてくれてありがとうございます、風さま! キモチイイ足マンコを使わせてくれてありがとうございます、風さまぁ!!」

 

言えば言っただけ揺らす時間が増えていく。俺はひたすら叫び続けた。

 

「唾飛ばしながら叫んで、キモチワルいですよ、ド変態刀二ちゃん♡」

 

風さまの罵倒されるのも、もう、ご褒美以外何でもなかった。

 

「ごめんなさい、キモくてごめんなさいぃ……ああ、イク、またイクぅ!」

 

「ダメですよぉ♡」

 

「ああああぁ、風さま、イカせてくださいっ!!」

 

風さまの足マンコに腰を打ちつけながら、叫ぶ。

 

「しょうがないですね。いいですよ、でも、風にその汚い白いのかけたら許しませんよ」

 

「ありがとうございます! ありがとうございます、風さまぁ! イク、イクううう!!」

 

イク瞬間に、風さまの足マンコから肉棒を引き抜いて床に向ける。でも、射精しようとした先に風さまの足が現れた。もう、止めることが出来ず、射精し、足に精液がかかった。

 

「かけないでくださいって言いましたよね?」

 

「で、でも……」

 

「でも、じゃないです。どうするんですかぁ?」

 

風さまの足が俺の目の前に出された。白い足が俺の精液で汚れている。俺は、その足に舌を伸ばして、舐めとった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<風Side>

 

みなさんが、刀二ちゃんをいじめている理由がわかりました。普段の生活で溜まったイライラや不満を解消するのに丁度いいですね。

自分の出したモノを必死に舐めとる無様な姿は、あまりにも滑稽でした。

でも、今は、そんな事なんてどうでもいいんです。

何故なら、譲れない女の戦いをしているのですから。

 

「くぅ♥」

 

「ウフフ、つい最近まで処女だったあなたが、私に勝てるわけがないのよ♥」

 

仰向けに抑えられた風は、華琳さまの付けた双頭の昵留導で犯されています。

 

「私と閃の時間を邪魔しようとした罪は重いわよ。はあぁン♥ じっとしていなさいぃ♥」

 

「はふン♥ フ、フ、フ、引っかかりましたね華琳さま、この体勢なら、自分の方が有利と思ったのでしょうが、それは思い違いなのです」

 

「な、なんですって!? はううぅ♥」

 

身体を起こすと、逆に華琳さまは体勢を崩して倒れそうになって咄嗟に手を付いて自分を支えています。

その隙をついて腰を動かして、華琳さまを攻めたてます。

 

「あうううぅッ♥ こ、この程度で、私は負けない! あっ、あうっ♥」

 

「あっ、あん……は、速く負けを認めて、そこで、風とお兄さんのイチャイチャを歯噛みしながら見ていてくださいぃ……んあああぁ♥」

 

「……ねぇ、二人で楽しんでいるんだったら、ボク、帰ってもいいかな? 明日も仕事あるんだけど」

 

「「ダメ!!」」

 

つまらなそうに言うお兄さんを華琳さまと一緒に止めます。お兄さんを奪うためにやっているのに、肝心のお兄さんがいなかったら、意味がありません。

 

「閃、こっちに来なさい。お口でしてあげる♥」

 

「華琳さま、どういうつもりですか?」

 

「経験豊富な私と最近処女を失ったばかりのあなたでは、最初から勝敗は見えているわ。だから、少しでも勝率を上げてあげようという強者からの情けよ♥」

 

「いいですよ。でも、負けた時の言い訳にはしないでくださいね」

 

「あら? 受けるの?」

 

「当然です。風は武人ではなく軍師なので、自分に有利になるなら受け入れます」

 

「ふぅん……閃、速くこっちに来なさい♥ たっぷりジュポジュポしてあげるわ♥」

 

手招きされたお兄さんが風たちの間に、風に背中を向けて立った。

 

「さあ、仕切り直していくわよ♥ んちゅっ、ちゅばっ♥ ちゅぶ、ちゅぶぶ……」

 

「はひんッ♥ 同意もなしに先制攻撃ですか、ンンン♥」

 

「んあっ♥ ちゅっ、ちゅむむ……んちゅうぅ……ちゅばっ、ちゅぼぼ♥」

 

「っく、華琳、いつもより激しいっ!」

 

ムムムっ、後姿しか見えませんが、お兄さんが風以外で気持ちよくなっている姿なんて見たくありません。

風は無理やり身体を越してお兄さんの腰に後ろから抱き着いてお兄さんのお尻に舌を這わせました。

 

「ちゅぅっ♥ れろれろっ、れろぉ……れろろろろ♥♥♥」

 

「きゃ……そう、そういうことをするのね、なら、もう容赦しないわ。じゅぽっ、じゅ、じゅるるるっ♥ んじゅっ、じゅぶぶぶっ♥ じゅぶぶぶっ♥♥♥」

 

風が強引に体を起こしたせいで、また、体勢を崩した華琳さまは、そう言うと、お兄さんの腰に前から抱き着いてオチンポをしゃぶりだしました。

お互いに腰を振りながら、お兄さんのオチンポとお尻を舐めしゃぶります。

 

「あうっ、そ、そろそろ、出るよっ!」

 

「ッ、ちゅぶぶ……れろれろれろっ♥ れろぉ……ちゅむっ、ちゅむむうぅっ♥♥♥」

 

「ッ、んぐっ、んふうううっ♥ んぢゅぅ……ぢゅぶ、ぢゅぶぶ♥ んぐぅ……じゅるるるる、んぢゅうううううぅっ♥♥♥」

 

風も華琳さまもイキそうなのをお兄さんへのご奉仕でごまかしていましたが、もう、限界でした。

 

「で、出る!!」

 

「「ン、ンンンンンンンンンンンンンンン♥♥♥♥♥」」

 

お兄さんの絶頂とほぼ同時に、風も華琳さまもイっちゃいました。

お兄さんが、ふら付きながら、風たちの間から出ました。お兄さんのを浴びて真っ白になっている華琳さまがいました。風は、オマンコから昵留導を引き抜いて華琳さまにかぶさって華琳さまにかかっているお汁を舐め取ります。

 

「あん、ふ、風、コラぁ、やめなさいぃ♥」

 

「やめません。華琳さまばかり、お兄さんのアツいのをもらってズルいです。レロレロ♥」

 

華琳さまの身体を舐めていると、不意に風のお尻が掴まれました。

 

「そんなに欲しいなら、あげるね」

 

その声とともに、お兄さんのオチンポが風の中に入ってきました。

 

「あふうっ、うあぁ……あン、あはぁ♥ あうっ、あん、ああぁン♥♥♥」

 

「あぁン、はひぃン♥ あふあああっ、ダメェ、閃、今、昵留導動かしちゃダメぇ♥ あっ、あひいいいいいぃ♥♥♥」

 

お兄さんは、風を犯しながら、華琳さまに刺さったままの昵留導を動かして、華琳さままで犯し始めました。

 

「ひゃうううぅっ♥ あああああぁっ、も、もうダメですぅっ、また、またイキますっ♥ あっ、あああっ、イク、イクうぅっ♥♥♥」

 

「はひっ、い、イッちゃう、こんなのでイキたくないぃ、閃のオチンポがいい♥ チンポぉ、あひっ、チンポチンポぉっ、ああああぁン♥♥♥」

 

お兄さんのオチンポを乞う華琳さまの姿に底知れない優越感を感じながら、風は一気に絶頂へと上り詰めてしまいました。

 

「「イク、イクイクイクっ♥ イクうううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」」

 

「でるよっ」

 

風の中に納まりきらなかったアツイのが、逆流してくるのを感じながら、風の意識は、真っ白になりました。

 

「はぁはぁ♥ こ、今度は、私のオマンコに、ね♥」

 

そう言って、オチンポ乞いする華琳さまの姿に風の白くなりかけた意識は覚醒し、再び、挑みかかるのでした。

 

 

 

 

 

 

風に付けた項目は、

・閃を愛しており、南郷に惚れることはあっても愛することはない。

・南郷の能力を認識しており、嫌悪する。

・閃の能力をある程度知っているが、気にしない。

・独占欲と、嫉妬心を抑える。

 

 

 

 

 

 

 

 




魏の不思議系少女風でした。
当初、宝譿を登場させていたのですが、やたら面倒な感じになっていってしまったので、消しました。宝譿ファンの方、申し訳ございません。
さて、次回で、魏の全てのキャラが出そろいます(作者は、真しかやっていなし、アニメも見てないのでそれ以外に出てきたキャラを知らない)。
なので、次回は、言うまでのなく鼻血軍師です。







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十五話(稟・華琳/稟)

<司馬懿Side>

 

華琳が積極的に領地を広げている為、武将たちや軍師たちも忙しい。その陰で、ボクたち文官も忙しい。風を軍師に取られて減った仕事量が元に戻るどころか、忙しさは倍増した。そんな忙しい日々を過ごしている。

桂花と定期的にやっていたお茶会もここしばらくやっておらず、せっかく新しくメンバーに加わった風も稟も残念がっていた。

少しはゆっくりしたいなぁとか思っていると、執務室の扉がノックされた。

現在、執務室にいるのは、ボクだけだ。

入室の許可を出すと、稟がいた。

はて? 確か稟は、前線から昨日帰ってきたばかりで、今日は休みだったはずだ。

 

「稟、どうしたの?」

 

「あの、この間のお茶の席。とても有意義な話が聞けた事、感謝します」

 

「そう? 軍略についてボクは、相槌を打ってただけだよ」

 

「ですが、政については、私たちが相槌を打つだけでした。聞いていた通り、閃殿の頭は、政に全て向けられているのですね」

 

「それは褒められているのかな?」

 

「もちろんです。もっと話を聞きたかったのですが、私の鼻血のせいで、うやむやに終わってしまい、すみませんでした」

 

そう言って、頭を下げた稟に何か違和感があった。何か、普段と違う感じがする。でも、その何かがわからなかった。

 

「いいよ。ボクも二人も気にしてないよ」

 

「そうですか……それで、その、よろしければ、また、話を聞かせてもらいたいのですが…」

 

ちらりと残っている書類に目を向ける。すでに近日中にやらなきゃいけない分は、終わって、各所に提出済みだから、急な物が持ち込まれない限り、後々を考えて早めにやろうと思った物ばかりだから、今日サボってもあまり打撃はないな。

 

「いいよ」

 

「ありがとうございます!」

 

嬉しそうに笑って稟は、扉の陰に置かれていた台車を執務室に入れた。手伝おうとしたけど、大丈夫だから座ってろと言われた。

面会用の席にお茶をセッティングしようとした時、稟の手から、急須が滑り落ち、床にお茶がぶちまけられた。

 

「あっ、すみません! 今拭きます!」

 

……ん? なんか、今、棒読み臭くなかった?

稟は、台車から雑巾を取り出して床を拭き始めた。

わざわざ立ち位置を変えて、ボクにお尻を向けるようにして床を拭き始めたことで、違和感が何なのかわかった。

稟のスカートがいつもよりも短い。立っていれば、ほとんど普通と変わらないのに、今の姿勢になると、スカートがその役割を果たさなくなり、黒い下着と白いお尻が姿を現している。

ボクの方をちらっと盗み見して、ボクがお尻を見ていることを意識して、稟はボクを誘うように尻を揺らす。

この間、風に稟がボクに対して好意を抱いているなんて言っていた。

 

「稟…」

 

その言葉を信じて、椅子から離れて、稟の側へ歩み寄ると、稟は、ビクッと震えるけど、床を拭く振りをして、よりお尻を強調するポーズをとった。そのお尻を優しく撫でた。

 

「キャッ、だ、ダメです、閃殿。私の身体は、華琳さまに捧げたのです」

 

そんな事を言いながらも、ボクの手から逃げようとせず、逆に手にお尻を押しつけてすらいる。どうやら、誘い受けというやつらしい。稟が言うように華琳に身を捧げているから、ボクとするには、ボクからされたという免罪符がほしいようだ。

 

「誘ったのは、稟だろう?」

 

「わ、私が誘ったのは、お茶です……」

 

「ふぅん、なら、もう、床を拭くのは良いよ。お茶にしようか」

 

そう言ってお尻から手を放そうとすると、その手を稟が掴んだ。

 

「そ、そう言って、私の事を脅そうとするのですね!?」

 

おいおい。

 

「後々、あの時見逃してやったんだからと言って、想像も絶するような、あんなことやこんなことを……それなら、今された方がマシです!」

 

もう、こいつ、何言ってんのかわかんないよ。とりあえず、彼女の望むようにしていこう。

ボクは、面会用の椅子に腰かけた

 

「そういうのが御望みならさ、そんな風じゃなくて、もっとちゃんと見せてよ」

 

「え!? ちゃ、ちゃんとですか?」

 

「そうだよ。稟は、ボクに脅されているんだから、言われた通りにしないといけないでしょ?」

 

「そ、そうです。私は……あなたに脅されているから、し、仕方ないんです♥」

 

恥ずかしそうにスカートをめくって、綺麗な太ももときわどい下着が見えた。

ボクが、黙って見ていると凛はもじもじと足をすり合わせ始めた。

 

「せ、閃殿、まだですか?」

 

「決定権はボクにあるんだよ? どれくらい見るのもボクの自由だ。

あ、稟、なんだか、一部色が違うところがあるんだけど、どうしてかな?」

 

「な、なあああぁ!?」

 

ボクの意地悪な問いかけに顔を真っ赤に染めて、稟は、スカートを戻してしまった。

 

「ボクはまだ、戻していいなんて言ってないんだけど」

 

「も、もう充分に見たでしょう!」

 

脅されている側なのに強気な発言だなぁ。

 

「さっきも言ったけど、決定権はボクにある。勝手な事をしたんだから、罰は必要だよね?

今度は、下着を見せながら、これを扱いてもらおうかな?」

 

稟の下着を見て半勃起したペニスを取り出すと、稟は飢えた獣の様な目でボクのペニスを凝視する。

 

「あ、また勝手に隠されたら、困るから、それは脱いでね」

 

「は、はい…」

 

恥ずかしそうにスカートを脱いで隣に座り、震える手で、ペニスを握った。

 

「あつい♥」

 

「握っているだけでも、中々気持ち良いけど、扱いてくれないかな?」

 

「は、はい」

 

稟の手コキで、ペニスが勃起していく。

 

「お、大きくなった!?」

 

「稟の手が気持ち良いからね。ほら、もっとしごいて」

 

「ン……はい♥」

 

稟の手も速くなり、いつのまにか自分の股間にも手を伸ばしてまさぐっていた。

稟を抱きよせて、唇を奪う。最初は驚いたように目を見開いていたけど、すぐにボクの舌を受け入れて、自分の舌と絡めていく。

 

「んちゅ……んっ、ちゅ、ちゅぷっ、んふぅ♥ んンン、んちゅぅ……ちゅぷっ、んちゅ……ちゅぶぶっ♥♥♥」

 

稟とのキスを楽しみながら、彼女の身体を服の上から堪能する。軍師の中で、一番凹凸のある体を持つ稟の胸は中々の重量感を感じさせた。

 

「ぷはっ♥ 閃殿、あ、やン……あ、あはぁん……そ、そんなに……ああぁん、あっ、やあぁ……はうううぅ♥♥♥」

 

喘ぎながらも、稟の手コキは止まることはなかった。

 

「稟……そろそろ出そうだよ」

 

「で、出るんですか……どうしましょう……えっと」

 

「……このまま稟にかけていいかな?」

 

「そ、そんなことされたら、ここから出るときどうすればいいんですかっ、飲みます。私のお口に出してくださいっ♥」

 

冗談のつもりだったのに、ななめ上の回答が返ってきました。

稟は、覚悟を決めた表情で、手コキのスピードを上げ、ペニスに口を近づける。

 

「出るっ!」

 

大きく開いた稟の口内に向かって射精した。

さすがにすべて受け止め切ることはできず、いくらか床に飛び散ったけど、結構な量が稟の口の中に溜まった。

 

「んっ、んむ……くちゅ……ちゅく、ちゅく……んくんくっ、ゴクン♥」

 

口の中で精液を味わいながら飲んでいく。

 

「ありがとう、稟。とても気持ち良かったよ」

 

そういうと、恥ずかしそうにしながらも、うれしそうに稟はほほ笑んだ。

 

「だから、今度は、ボクが気持ち良くしてあげるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稟を応接用のテーブルの上で四つんばいにさせた。既にアソコから溢れた愛液が太ももに垂れていた。下着は脱がして下半身全裸状態の稟のアソコにしゃぶりつく。

 

「いやあんっ、ああっ、だめぇ……だめですっ♥ あんっ……そ、そんなとこ舐めちゃっ……あぁん……んあっ、あく……あ、あはあああああぁ♥♥♥」

 

舌をアソコに侵入させて弄る。

逃がさないように腰を引き寄せて舐める。稟は、必死に快楽に耐えて四つん這いの姿勢を保持している。

どれだけ頑張れるか見て見たくて、更に舌を激しく動かしていく。

 

「ンひいいい♥♥♥ し、舌がぁ、あひいぃっ、舐めないでぇ♥ ああああっ、す、吸ってはダメええぇ♥♥♥」

 

アソコに舌を這わせつつ、お尻を揉む。

普段とは全然違う色気のある声を出す稟をもっと鳴かせたくて、さらに舌を捻じ込んで同時にクリトリスも擦る。

 

「あああ、あはぁ……す、すごぉ……閃殿の舌が、わ、私の中で、うねってぇ♥ あひ、あひいぃ♥ キモチイイ♥♥♥ 気持ち良すぎて、イってしまいますゥ♥」

 

「いいよ、イって」

 

舌を這わせ、クリトリスを押しつぶすように擦ってとどめを刺す。

 

「ああああぁッ♥♥♥ いっ、いきますっ♥ い、イクっ♥ イクううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

稟は、体を反らせ、潮を吹いて絶頂を迎えた。

面会用の机の上に崩れた稟を抱き起こし、抱きあってキスをする。今度は、稟から舌を絡めてきた。さらに舌だけではなくてこちらの手を取って自分の胸に押し付けてくる。

 

「んちゅっ、ちゅぷ……どうですか? 風や桂花より、私の方がキモチイイですよね?」

 

ボクはその問いに答えず、胸を揉みし抱いた。

 

「あ、ああン♥ もっと、もっと揉んでください♥」

 

稟は、とろけた顔でキスをしてくる。

自分で服を脱ぎ、手袋とガーターベルト・ストッキングだけを身につけた姿になった。

そして、稟は手でボクのペニスを軽く扱いて硬さを見てから、位置を調節して腰を下ろしてきた。

腰をゆっくりと下ろし、亀頭がアソコにめり込んだ所で一気に腰を落とした。

 

「んんぅっ、あぐぐぅ……んン……伝え聞いていたほど、痛くはないですね……」

 

痛みに耐える為にしかめていたを顔を解いて戸惑い気味に凛は呟いた。ボクもあんまり、引っかかるようなものを感じなかった。

 

「長い運動をしていた人は、知らないうちに破けることもあるらしいよ。稟は、長いこと旅をしていたんだし、そうであっても不思議じゃないと思うよ」

 

「そうなのですか……ま、まあ、痛くない方がいいですけど……念の為に言っておきますが、私はこれが初めてですからねっ」

 

「そんなこと疑ってないよ」

 

不安げな稟を抱きしめ、唇を合わせて腰を動かす。

性交の音が部屋に響く。

 

「あああン、すごっ、すごいぃ♥ ん、んちゅ、ちゅちゅ……感じる、あっ、感じますぅ……あうっ、んくっ、うああっ、い、イイぃ……初めてなのに、オマンコ、んああああ、き、気持ちいい♥」

 

「初めてで、最初から気持ち良いなんて、稟は、どうしようもない助平だね」

 

「はふぅンッ♥ ンッ、あううッ、ああぁ……せ、閃殿の……閃殿のオチンポが気持ち良すぎるのがいけないんです、あふぅン♥ さ、先っぽが私の奥に届いてますぅ……ふああああ♥♥♥」

 

「ふぅん、ボクが悪いんだ」

 

「ンあああっ、あうぅ……そうです、閃殿の気持ちいいのがわるいんですッ♥ はうぅ……いい、気持ちいいぃ♥ ンああああああああ♥♥♥」

 

ボクは、腰のを動かすのを止めた。稟の腰も抑えて動けないようにする。

 

「ふえ……せ、閃殿、どうして……」

 

「ボクのせいで、稟がこれ以上助平になったらかわいそうだし、やめようか? これ以上助平になったら、仕事にも支障をきたしそうだし」

 

「そ、そんな……」

 

稟が自分で腰を振ろうとするけど、ボクに抑えられて、ほとんど動けない。それが逆に、途中半端な快楽となって余計に、もどかしくなる。

 

「閃殿ぉ……」

 

「ん? ああ、ボクのせいで乱れてしまったんだから、早く抜けって言うんだね。ごめんごめん、稟の中があまりにも気持ち良くてさ。

じゃあ、抜くね」

 

稟の蜜壺からペニスを、ゆっくりと、時間をかけてじわじわと抜いていく。

 

「……から……」

 

「ん? 何か言った?」

 

「閃殿が悪いんじゃないんです! わ、私がド助平だから、初めてでもすぐに気持ち良くなってしまう淫乱だからです!! だから、もっと気持ち良くしてください!!」

 

「はい、素直に良く言えました。じゃあ、いくよ」

 

必死にしがみついて叫ぶ稟に満足して、ボクは腰を突き上げる。

正直、もう少し、稟が粘ったら、ボクがギブアップしていたとおもう。

 

「あああっ、ああぁン♥ これが、これがほしかったんです……あはあぁ♥ なんて、なんてすごいぃ、ちんぽすごいですううぅ♥♥♥ ああぁン、す、すごすぎですぅ、はひあああ♥ す、すごい気持ちイイいいいい♥♥♥」

 

「稟の膣内も凄い締め付けてきて、いいよっ」

 

こちらは座っているのに対して、稟は立ち膝でいる。それ故に刺激が直に伝わる。

目の前で揺れる胸に、我慢できず、乳首を咥えて転がすと気持ちよさそうに喘ぎ、ボクの頭を抱きしめてもっと吸えと口外的に言ってくる。ボクは、そのまま乳首を吸いながら腰を突き動かす。

 

「あ、ああぁ……いいぃ……オッパイキモチイイっ♥ あん、ああぁん、閃殿、あはああぁン♥」

 

稟は、足を腰に絡めてさらに密着させて、さらに腰を回す。

 

「あふうっ、す、すご……おほおおおお♥♥♥ あひ、あひぃっ♥ こ、壊れるぅ、オマンコ壊れるううう♥ でも、でもぉ、閃殿ぉ、突いてください♥ つきこわしてくださいぃっ、ひあああああああああああ♥♥♥」

 

「稟、このまま膣内に出すけどいい?」

 

「出して、出して出してっ、出してくださいっ♥ んひいいぃ……私の中にっ中出ししてくださいぃ……抜いちゃだめぇっ、ひううううううううぅ♥♥♥」

 

稟が、自分から腰を振って膣内射精をねだり、子宮口に当たるのが気に入ったようで、ペニスの先がそこにあたるような動きを繰り返す。

熱い膣壁も精子を搾り取ろうとペニスに絡む。

 

「あぁンっ、あふぅ……あン、はあぁン♥ す、すごいぃ……ゴリゴリこすれて……あふううぅン♥」

 

「っ、稟の膣内も気持ち良いよ……もう、イキそうだよ、稟!」

 

「はふぅんっ、きてっ、きてくださいっ♥ 私と一緒にイってくださいっ♥」

 

稟に頭を抱きしめられて、柔らかな胸の感触と濃厚な発情した女の匂いに満たされる。

足を絡めたままの腰を掴み、膣内を突き上げてラストスパートに入る。

稟の抱きつきが一際強くなって、胸で息苦しささえ感じながら、最後の一突きを叩き込む。

 

「あ、あああァン♥ ああっ、イク、イクぅ……イってしまうぅ、ああああああっ♥♥♥ イっ、イクうううううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

「くぅっ、出るよっ!」

 

「あうう……あああああ……熱い……熱いぃ♥ あはあああああぁ♥♥♥ またイクっ、イっクううううぅ♥♥♥ あああああぁ……あひゃあああああああああああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥」

 

子宮口に密着した亀頭の先端から、精子が放出された。待ちかねた精液を受けた稟は、絶頂に内震える。

最後の一滴までたっぷりと注ぐと、稟の腰は痙攣してから、力が抜け、漸く、ボクは解放され、新鮮な空気を吸い込む。

稟は、腰に足を絡めたまま失神してしまった。繋がったままの部分からは、心地良い締め付けを感じ、意識を失っても貧欲に快楽を求めているようだった。

 

「んぅ……あン♥ 閃どのぉ……はぅん♥」

 

ホントに忙しくて自室に帰る時間が惜しくて、この部屋に泊まる時用に用意しておいた毛布を取り出して二人一緒に被り、稟が寒くないようにしてから、書類の続きをすることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<稟Side>

 

星と別れて、私と風は曹操さまの元に仕官した。これは、私の希望と、風の希望が合致して、さらに風の夢の事が後押しとなって決めたことだった。

風の憧れる曹操さまの政務筆頭・司馬懿殿は、私にはそれほど凄い人物には見えなかった。確かに反乱が起こらない政策の素晴らしさは、感心するが、軍務にはかかわっていないというのが、軟弱に思えた。

でも、華琳さまに取り立てられて、閃殿と関わるようになって、その認識は間違いだと知った。

閃殿は、確かに軍略の才能はないが、その代わりに必要物資を整えたりと縁の下の力持ちとして、活躍していた。

戦は、兵士や武将がいるだけではできない。私たち軍師がいるだけでもダメだ。兵糧、武器、馬等がなければ、戦えない。彼は、それを完璧以上に整えて私たち軍師が、全力で策を練り、それを武将や兵たちが実行できる基盤を整えてくれるのだ。

彼なくして魏軍は、成り立たないと言っても過言ではない。

私は、桂花と閃殿の談義に加えてもらったことで、より一層に閃殿の能力に目を見張った。

そして、彼が気になるようになってしまった。彼が、私の敬愛する華琳さまを始め、多くの武将や軍師と肉体の関係を持っていることは、知っていた。

私は、華琳さまにこの身をささげると誓った以上、私から、求めるわけにはいかないと思い、今思えば、恥ずかしくなるような方法で、誘惑して閃殿から手を出してもらおうとしたものだ。

後々、桂花から、そんなことせずに普通に抱いてくれと言えばいいのにと呆れられ、風からは、稟ちゃんはドのつく助平でドのつく変態ですからしょうがないですねぇ、と言われた。

華琳さまにまで「なるほど、そういう誘惑方法もあるのね」なんて感心されて、それ以来、武将たちにまで、閃殿を誘惑する方法をいろんな方から相談されるようになりました。恥ずかしくて死にたいです。

華琳さまから、この魏の最大の汚点・南郷を抑えるために、奴の性欲を満足させてくるようにと言われました。経緯を聞いて吐き気さえ覚えましたが、今更殺しても、魏に不名誉な印象を与えるだけになるので、仕方ないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿side>

 

「ンンン♥ ねぇ、閃」

 

「?」

 

寝台の上で、裸の華琳の身体に舌を這わせているボクは、顔を上げようとするも、無言で続きを促されて、おとなしく奉仕しながら聞く。

 

「あぁン♥ 稟ともしたんでしょう? 刀二がね、稟がほしいってうるさいのよ。はあぁ……ほかのみんなも、稟だけ、面倒ごと(刀二の性処理)をせずにあなたとまぐわえるなんてズルいって言っているのよ。私もそう思っているわぁ……はひっ、そこいいぃ♥ そ、それでね、あんっ♥」

 

「稟にもやれって言うんだね?」

 

「ええ」

 

「わかったよ」

 

「……」

 

華琳は、ボクの頭を胸に抱きしめた。

 

「あなたの本心は、わかっているわ。でも……」

 

「言わなくていいよ。今、いい意味でも、悪い意味でも一致団結していなきゃいけないんだってことくらい、軍略に弱いボクでも分かっているつもりだよ。

それにもう、風を引き入れているし、今更だよ」

 

「……んああああああああぁっ♥♥♥」

 

ボクも華琳を抱きしめ返すと、華琳は、ボクに触れるだけのキスをして、ボクのペニスを自分の中に受け入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷Side>

 

目が覚めると、俺は、裸で体を拘束されていた。両手は頭よりも少し高い位置で固定され、両足は肩幅に広げた位置で固定されていた。

確か、漸く稟の都合が付いたってことで、顔合わせして能力かけて、そのまま、セックスへって思ったら、稟が珍しい酒が手に入って、天の御遣いである俺に飲んでほしいと言うので、飲んだ。

で、飲んでるうちに意識を失って気がついたら、こんな状態だった。

見た所、俺がいるのは俺の部屋のようだ。何時の間にこんなモノが!? って三羽烏とか、三姉妹とかとのプレイの為にってことで、設置されたんだっけ。

 

「目が覚めたんですね。刀二くん」

 

声の方を向くと、稟がいた。

 

「今の季節なら、凍えることはありませんが、寒くないですか?」

 

「う、うん。それは大丈夫……って、これは一体!?」

 

今の俺の状態を気にした様子もなく接してくる稟に思わず、普通に返答してしまったけど、現状の理由を知るべく問いかける。

 

「そんなに怖がらないでください。刀二くんの希望通り、気持ち良くして差し上げますから♡」

 

「気持ちよく……ゴクン」

 

稟の言葉に、俺は、無意識のうちに唾を飲み込んだ。

 

「クス……刀二くんの期待にこたえられるよう、努力します」

 

「一体どんな事をするの?」

 

「それを言ってしまっては、面白くないではないですか」

 

妖艶に嗤う稟に、股間が触れられていないにも関わらず、血液が集まって肉棒が勃起していく。稟がちろりと赤い舌で唇をなめる。その仕草だけで、肉棒が完全に立ち上がってしまった。

稟は、優しい手つきで肉棒を手袋で包まれた手で肉棒の感触を確かめるかのように丁寧に全体を揉み擦っていく。さらさらとした手袋の感触と今までにないやり方にあっという間に限界へと追い込まれた。先走りが取り留めもなく溢れ出す。でも、終りが見え始めた時、稟の手が離れた。

 

「え!?」

 

思わず、稟の方を向くと、変わらず、妖艶に微笑んでいた。

 

「これからが、お楽しみですよ」

 

肉棒は痛い程に張り詰め、その先端からは、肉棒全体を濡らすほど大量の先走りがあふれ出していて、軽く指先で触れられただけで、イってしまいそうな状態だっていうのに……

そんな俺の様子を眺めながら、稟が動き出した。

 

「クスクス……刀二くんのおちんちん、もう限界って感じですね♡ これじゃ、少し触れただけでイってしまいそうです♡」

 

「あ、あああ……」

 

「そんな情けない顔をしないでください。これからちゃんと、たっぷりと触ってあげますから……おちんちん、い・が・い♡ ですけどね♡」

 

そう言うと、稟は両手の指先で俺の上半身を、触れるか触れないかの距離を保ったままなぞるように触り始めた。くすぐったいと気持ちいいの中間のもどかしい感触。まるで羽で撫でられるような触り方。

そのもどかしい感触も、時間が経つにつれて、段々と気持ちいいの方が大きくなり始めた。

 

「あ……あひっ、ふああああぁっ」

 

「ふふっ、気持ちいいんですか?」

 

稟は、悶える俺を楽しそうに見つめながら、俺の上半身に手を這わせる。首筋や脇下、二の腕の内側や脇腹、皮膚の薄くて敏感な場所を重点的に撫で回される。でも、射精するには届かない刺激。これを何時間受け続けても、射精までいけるとは思えなかった。

 

「り、稟……もっ、もっと……もっとちゃんと、ああああぁっ!」

 

「まだ、触り始めてから、さほど経ってません。もう少し我慢してください。我慢すればするほど、気持ち良くなれますよ。ほら、今度は下の方も触ってあげましょう」

 

左手で俺の上半身を弄りながら、下半身に右手が伸びてきた。ついに触れてもらえると、自己主張する肉棒はスルーされて、ふくらはぎや太股の内側の辺りに触れられた。この辺りも皮膚が薄くて敏感な部位だ。

 

「あっ、あああああっ! やっ、やめぇ……あひいいいぃっ!!」

 

「どうしました? まだまだ、これからですよ♡」

 

悪戯っぽく微笑みながら、俺の身体のあちこちを撫で回す。刺激を与えられ続けていることで肉棒が萎える事はないけど、イク事も出来ない。手足を拘束されているせいで、自分で触れることもできないし、逃れる事も叶わない。俺は、稟の優し過ぎる愛撫の前にただ体をもだえる事しかできない。

 

「もっ、もうやめ……うひいっ! このままじゃっ、おかしくなるぅ……うあああああああっ!!」

 

「あら、もう限界ですか? 本当はもう少し頑張りましょうよ♡」

 

「むっ、ムリムリぃ……ああっ、うはあああっ!」

 

こんな責めをいつまでも続けられたら、気が狂う!

稟は、俺の前にひざまずいた。

 

「では、お口でしてあげますから、出して下さいね♡」

 

そう言うと、あの赤い舌を伸ばして、ペロペロとうごめかす。あの舌に触れた時の快楽を想像し、俺は、腰を突き出して肉棒を稟の舌に向かって突き出した。

 

「どうしたんですか? 舐めてあげるって言っているのに、届いていませんよ♡」

 

稟の舌は、肉棒からほんの少し、ホントに少しだけ離れた位置だった。稟の吐息が亀頭にかかり、さっきまでのおさわりと同じように、イクに届かない快楽を与えてくる。懸命に腰を突き出すけど、届かない。

 

「残念ですねぇ、もう少し、おちんちんが長ければ、私にいっぱいペロペロしてもらえたのに♡」

 

稟の顔が離れておさわりが再開された。今度は、乳首やアナルまで、あの触り方で優しく、もどかしく刺激されていく。

気が狂いそうな優しい快感を前に、俺はもう完全に降参していた。

 

「あああああ、お願いだから、出させてえぇっ!!」

 

「さっき、口でしてあげようとしたのに、届かない短い刀二くんのおちんちんが悪いんじゃないですか♡

今度は、ほら、この輪っかに突っ込んで扱いていいですよ♡」

 

そう言って、稟は、肉棒の側に両手で輪っかを作った。今度は、届く位置だ。

俺は、思い切り、腰を振った。

 

「あら? 刀二くんのおちんちんが細くて手に当たりませんね♡」

 

肉棒が輪っかに入っても手に当たることなく、空を切るばかりだ。突く位置を変えたりしても、輪っかの中を通過するだけだった。

 

「残念でしたね♡」

 

輪っかが解かれて、体中を撫でられる。今度は、さらに耳に息を吹きかけられるようになった。

 

「ふひいいいいいいっ、お願いします、出させてくださいいいいいいいい!!」

 

「……仕方ありませんね。それでは、まず、私に謝ってください。せっかく出せるように口や手でしてあげようとしたのに、刀二くんのおちんちんが短くて細かったせいで無駄に終わったんですから、そのことを謝ってください♡」

 

「ご、ごめんなさいぃ!」

 

謝れと言われ、俺は、迷うことなく叫んだ。

 

「どうして謝っているんですか? 刀二くんの何がどうだったから、私が何をしたけど無駄にからあやまるのですか? はっきりと言って下さい」

 

すぐに言うことが出来なかった。次の瞬間、稟の手の動くスピードが上がり、同時に指使いも変化した。なぞるような動きに加えて、軽く爪を立てるような刺激が加わった。さっきまでの刺激でも気が狂いそうだったのに、緩急が付いた事でさらに責めがパワーアップした。もう、プライドよりも射精への欲求が勝っていた。

 

「ボクのおちんちんが短くて細かったせいで、稟がせっかく口や手で射精させてくれようとしていたのにそれを無駄にしてすみませんでした!!」

 

「はい、良く言えました。偉いですね。では、今度は、誰のどんなおちんちんに何をしてほしいのか言ってください。そうしたら、本当にしてあげます。今度は、ウソじゃないです」

 

稟は、そう言いながら、俺の身体に手を這わせ続ける。

一度出してしまうと、もう、後からは、簡単に出してしまえるようになっていた。

 

「ボクの短くて細い、うああああっ、お、おちんちんを、うひいいい! 稟の、て、手で、イかせて、くぅぅ……ください!!」

 

全身で稟のおさわりを受けながら、俺は叫んだ。でも、稟の手は止まらなかった。

 

「すみません、よく聞き取れませんでした。申し訳ないですが、もう一度、はっきりと、つかえることなく、言ってください♡」

 

「なぁっ!? あああああっ! いっ、言ったのにぃ……あひぃっ、ひゃあああああっ!」

 

「ですから、聞き取れなかったんです。なので、もう一度お願いします」

 

微笑みながら、稟は無慈悲に言う。

 

「ボクの短くて細い、お、おちんちんを、あううぅ 稟のて、手で、イかせて、うああ……ください!」

 

「つっかえつっかえでよくわかりませんね。もう一度、はっきりと言って下さい」

 

「ボクの短くて細いおちんちんを稟の手でイかせてくだ、おほおおおおおっ、さいぃ!」

 

「おしかったですね、もう一回お願いします」

 

「ボクの短くて、うひゃっ、細いおちんちんを、ひいいいっ、稟の手でイかせて、はふぅ……ください」

 

「最初の頃に戻ってますよ。さ、もう一回」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ボクの短くて細いおちんちんを稟さまの手でイかせてください!!」

 

必死で快楽を堪えながら、何度も何度も言いなおし続け、稟さまはようやくその手を止めた。

 

「クスクスっ、よく出来ましたね。それでは、お望み通り、イかせてあげましょう」

 

稟は笑顔のまま、俺の肉棒へと手を伸ばし、限界を超えて張り詰めているそれを、稟は指先で表面を撫でた。

 

「うああああ……で、でるううううううぅっ!!」

 

あっけないほどあっさりと、俺は絶頂し、射精した。精液が稟の黒い手袋を白く汚した。

圧倒的な、解放感と、脱力感を感じていると、再び、稟のおさわりが開始された。

 

「あひ、な、なんでぇええっ!?」

 

「出させてもらったのだから、お礼を言うのべきなのに、言わないということは、出し足りないという刀二くんから、私への抗議と受け取りました。なので、満足して頂けるようにまた、責めさせていただきます♡」

 

この後、俺は、散々搾り取られ、潮吹きまでしながら、お礼の言葉を口にして稟のおさわりは終了となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<稟Side>

 

「「「あむっ、んっ、んちゅ……ちゅむ、んちゅぅぅ……ちゅちゅっ、ちゅぱっ、れろれろ♥」」」

 

今日は、お風呂が解放される日、偶然にも、私と風と桂花は、閃殿が入っている時にお風呂に入ってしまったので、そのまま、私たちのお口で、閃殿の体に奉仕しています。

さて、閃殿のオチンポは大きくなられている。誰が一番最初に、このオチンポを受け入れるか、すでに風と桂花が睨みあっている。この隙に、私は、自分のおっぱいで閃殿のオチンポを挟んだ。

 

「「ああ!?」」

 

フフ、これが持つ者と持たざる者の、戦力差ですよ。

 

「閃殿、私のおっぱいは、キモチイイですか?」

 

「ああ、良いよ」

 

「「ぐぎぎぃ……」」

 

上司といつも私を振りまわす親友が、私を悔しそうに見ている。

ああ……なんて、気持ち良いんでしょう♥

 

 

 

 

 

稟に付けた項目は、

・閃を愛しており、南郷に惚れることはあっても愛することはない。

・南郷の能力を認識しており、嫌悪する。

・閃の能力をある程度知っているが、気にしない。

・南郷の能力の効果を受ける者を減らす為に自分たちの体を使ってでも南郷の行動範囲を減らす。

・閃との性交時のみ、鼻血が出なくなる。

 

 

 

 

 

 




ふぅ、漸く、魏の全てのキャラが出そろった(何度も言いますが、作者は“真”しかやったことがない)。
稟って、真恋の凪のイベントの際に貧乳党の一員みたいな感じで、叫んでいるシーンがあるんだけど、稟だって十分大きい方だと思うんですよね。
十分ある方だと思うので、最後のシーンを加えました。
さて、次回は、人数もでそろったので、毎度おなじみのアレです。


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十六話(風・霞・稟・華琳&春蘭&秋蘭/なし)

細かい描写が大変なので、先に今回のキャラのコスプレを発表します。
・華琳……暁美ほむら
・霞……巴マミ
・風……鹿目まどか
・稟……佐倉杏子
全てmade in SYOKUです。


 

 

仕事が、ある程度片付いて久しぶりに椅子じゃなくて自分の寝台で寝れると思って鼻歌を歌いながら、執務室を出ると、華琳に遭遇した。そして、最近働き詰めで、執務室から出るのがトイレと他の文官との調整くらいだったことがバレて、五日ほど休息が強制的に与えられることになった。

急に休みになってもやることが思いつかない……ヤバイ、ボクは気付かないうちにワーカーホリックになってたみたいだ。

そんなボクに何人かが遊びに誘ってくれたので、デートすることになった。

初日は、風だ。

風の部屋に迎えに行こうかと言ったら、こういうのは、待ち合わせをするのが、常識だと言われてしまった。

そして、今日、待ち合わせ場所で、待っていると、風は、遅刻することなく現れた。

どこかで見たことのあるようなファンシーな服だった。遠い記憶が正しいのならば、アレって魔法少女の服じゃなかったっけ?

 

「どうですか?」

 

風は、ボクの前でくるっとまわって見せた。

 

「とっても良く似合っている。可愛いよ」

 

うん、恐ろしいほど、良く似合ってる。色々言いたいけど、似合っているのは確かだった。

 

「フフ、今日の為に服屋さんで見つけたとっておきの服なのですよ」

 

「抱きしめたくなるね」

 

「その衝動に身をませちゃっていいんですよぉ♥」

 

「ここではやめておくよ」

 

「お兄さんの理性は、風の予想よりも上だったみたいですねぇ。風の予想では、ここで我慢できなくなって風を抱えて、宿屋に直行すると思ったんですが」

 

「君の中のボクは、一体どんな奴なんだよ。そういえば、宝譿は?」

 

「逢いびきに他人を連れてくるほど、風はバカじゃないですよ」

 

こうしてスタートしたボクと風のデートは、路地裏のネコと戯れたり、美味しいと噂の店で食事をとって、行くあてもなくぶらぶらして、夕食をとり、最後は風の希望通りに宿屋に入った。

 

「まさか、お兄さんの理性がここまで持つなんて、思いませんでした」

 

「美味しいモノは、最後にとっておく主義なんだよ」

 

「フフ、風は美味しいモノですか?」

 

「うん、とっても、甘くて、美味しい、フワフワのお菓子だね」

 

風を抱きしめて、その匂いを堪能する。

 

「ふあっ!? お兄さん、匂いなんてかがないでください」

 

「風、良い匂いだ。もっとかぎたくなる」

 

「むぅ、意地悪なお兄さんには、こうです」

 

風が、小さな手が置かれ、服の上からペニスを擦り始めた。

風の身体を解放すると、ボクのペニスを取り出してピンクの舌に舐め始めた。

 

「んちゅちゅ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぱっ、ねろれろ♥」

 

風の唇と舌がペニスを責めたててくる。ボクは、そんな彼女の頭を撫でると、さらに激しくしゃぶりだした。

 

「ンむむっ、ちゅぶっ、ちゅばっ♥ ちゅぅ……んちゅっ、ちゅぶぶ♥♥♥」

 

「風、上手だね」

 

「ちゅぱっ♥ お兄さんの為に練習しましたからねぇ……きゃっ」

 

ペニスから口を放した好きに風を抱きあげて寝台に寝かせる。

年齢的には、さほど変わらないけど、風の容姿と着ている衣装のせいで、汚してはいけないものを汚そうとする罪悪感を覚え、それが背徳感となってボクを興奮させる。

風に覆いかぶさるようにキスをすると、すぐに風は、舌で答えてくれる。

 

「はぷっ、ちゅ、ンちゅっ、んむむ、ちゅちゅぅ♥」

 

ボクは風とのキスを楽しみながら、風の足を撫で、そのまま、ゆっくりと足の付け根に向かって行く。

下着越しにアソコを撫でようと思ったら、下着がなかった。

 

「ぷはっ、お兄さんが、何時、獣になって風を襲ってもいいようにはいてきませんでした♥」

 

風は、ボクの手をとると、自分の胸に押し付けた。

 

「こっちも、です♥」

 

ボクは、そのまま風の胸を揉んで行く。服越しに硬いモノが、掌に触れた。そこを執拗にに責める。

 

「あはぁ……んあぁっ♥ あぅ……は、はふぅ……乳首キモチイイですぅ♥ ああぁ……あんっ♥」

 

更にそのまま、乳首を口に含んで舐めしゃぶる。

 

「んふふ……あ、あぁん……あぁ……お兄さん、そんなにしても風はお乳出ませんよォ……はぁン♥」

 

そろそろ、入れようとしたら、風が首を振った。

 

「今日は、風にさせてください」

 

「いいよ」

 

寝台の上で胡坐をかくボクの上に背中を向けて跨ると、片手でペニスの位置を調節し、もう片方の手をスカートの中に入れ、腰を降ろしていく。

 

「あああああぁ♥ お兄さんのが、風の中にィっ、あああぁン♥ 入ってくるうぅっ、はひいいいいいいぃ♥♥♥ 奥に、奥に届いてますぅ…あはあぁん♥」

 

接合部が見えないのが逆に妄想を掻きたてて、興奮を誘う。

風は、首を曲げて後ろを向くと、ボクの体に吸いついてくる。さらに膝の上で風が動くたびに膣が狭く締まり、膣壁でペニスが刺激される。

風を支えるようにおなかに回していたボクの手をとると、なだらかなバストに押し当てて揉めと催促してくる。

大人しくそれに従うと、風はボクにもたれかかり、後ろを向いてボクの首や胸板を舐める。

 

「あっ、んああっ、あはぁ♥ お兄さん、風の中はきもちいいですか? れろれろ……あン♥ お兄さんの汗、美味しいですよ♥ んあああああああああ♥♥♥」

 

魔法少女にコスプレして腰を動かす風の姿と、肉壷を動かしてペニスを刺激による精神的にも肉体的にも快楽が送り込まれていくる。

その背徳感につき動かされて、ボクも風に腰を打ち付ける。

 

「あひぃっ、ひあぁ♥ すごい、すごいです♥ お兄さんのオチンポ、風の中を、ズンズンって、風が壊れてしまいますゥ♥ くひいいいいいいいいいい♥♥♥」

 

口でそんな事を言いつつも、風の腰は止まらず、更なる快楽を求めて動いている。

 

「ひううっ♥ お兄さんのオチンポ、また大きくなってきました♥ うぐっ、んあああ……お兄さん、イキそう、あくぅっ、なんですね♥ は、はひいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

小さなお尻を揺らし、膣圧をかけてボクのペニスを引き絞る。

 

「あうっ、んあああああああああっ♥♥♥ あひっ、風も、風も気持ちよくて、イってしましそうです、お兄さんも一緒にイってください♥ 風を一人にしないでください……いっ、いひいいいいいいいいいっ♥♥♥」

 

「ああ、一緒にイこうっ!」

 

ペニスの先から白い欲望の塊が、大量に吹き上がった。

 

「ああああああぁ……いくうっ♥ イキますっ♥ 風もイクううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

お互いに抱き合って、絶頂に達した。

絶頂に達して惚けた風の色っぽい表情に再び、ボクの欲望が膨れ上がり、風の腰をつかんで持ち上げ、寝台の上に仰向けに転がし、ボクは再び、風のアソコに挿入した。

 

「あああああああああああぁ♥♥♥」

 

風は、白い喉を反らせて歓喜の声を上げる。

 

「ごめん、風。我慢できない」

 

腰を前後に動かしながら、ボクは風に謝った。

 

「あひぃ、いい……いいです♥ お兄さんが、風の魅力にメロメロということなのですから……き、気持ちイイぃ♥ ああぁ、あっ、あふぅン、ひゃああああああぁ♥」

 

「そう、だね。風のことしか考えられないよっ」

 

「あううっ、ああああぁ……もっと風にメロメロになって良いんですよ……あはぁン♥ お兄さんの頭の中、風でいっぱいになってぇ……はううっ、うぐぅ……はひいぃん♥♥♥」

 

風は、ボクの体に手足を絡みつけて、前後運動に耐える。

 

「ああぁっ、す、すごいです……あうっ、あああぁ……あん、あはぁん……奥を、ズンズンってぇ……あああああああああああぁっ♥♥♥」

 

抽送のリズムに合わせて、風が喘ぎ声を上げ、体をくねらせる。

ボクは、腰を動かし続けながら、片手でに風の衣装の胸元に手を入れ、充血した乳首を指先で弾く。

 

「ひうっ、やあぁん♥ あああぁ……オッパイ、もっといじめてくださいぃ♥ あひいいいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

風は喜悦の表情を浮かべている。

 

「あううっ、あふうぅン……あん、すごいですぅ♥ イイ……体中キモチイイですっ、あひ、あひんっ♥ ああああああああああああぁ♥♥♥」

 

風が、柔らかな髪をふわふわとを振り乱しながら、快楽に悶える。

 

「くぅっ、すごく締まってっ!」

 

ボクは、歯を食いしばって風の膣圧に耐えながら、腰を叩きつける。

 

「ああぁん♥ お兄さんっ、お兄さんっ♥ うひいい、あああっ、あひいいいいいいぃン♥♥♥」

 

淫らな嬌声を上げながら、風がより一層にしがみつく。

 

「はひぃん、また、またイっちゃいます……あん、あぁん、ああああぁっ♥ イク、イキます♥ オマンコ、イク、イクぅっ♥ はへえええええええええええぇ♥♥♥」

 

口元からと涎を垂らしながら、風がボクに訴える。ボクも、もう、限界だった。

 

「ボクもイクよ! 一緒にイこうっ!」

 

ボクは、そう言って、がむしゃらに腰を打ち付ける。

 

「おひいいいいい♥ くぅンっ、奥に来てます……あひ、あひいいいいいい♥♥♥ もう、もういっちゃいます♥ お兄さんも、キテ、キテくださいいいぃ♥♥♥ あああああああああぁ♥♥♥ 奥にぃ……一番奥に、ズンズンってぇ……あはあああぁ♥ オマンコいっちゃいますっ♥ ああああああああぁ♥♥♥ イ、イグ、イグウ、イグイグイグ、イグっ、いっぐううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

風の絶叫と共に、ボクも射精した。ボクの腰が痙攣し、風の体も震える。

 

「あああああ……入ってくるぅ……熱い、熱いぃ……お兄さんのが、風の中に……あはあああぁ♥♥♥」

 

射精を受け止めながら、風はうっとりとした声を上げる。その手足は、未だにボクの体を抱き締めたまま放さない。

風の中に出し切ったボクは、風を寝台の上で四つん這いにさせた。

そして、その背後に立ったボクは、風のアソコにペニスを突き刺した。

 

「ひゃううううううっ♥ 風、風、お兄さんと交尾してますぅ♥ お兄さん猫の性欲のままに風猫交尾されてますぅ♥ あひ、ひぎいいいいいいい♥♥♥」

 

ふわふわとしたスカートがまるで風が言うように猫のしっぽのように舞う。

突き出す度に崩れそうになる風の腰を押さえて突く。それでも、支えきれなくなって、風の覆いかぶさるように乗って、腰を振る。

 

「んあああっ、あひぃ、いいです♥ 風の事なんて考えないで、ガンガン突かれるの最高ですうぅ♥ うああああああああっ♥♥♥」

 

まるで僕から逃げようとするかのようにボクの下で風が悶える。でも、その手を掴んで逃がさない。

 

「風の身体、お兄さんの性処理便器されてますぅ♥ あううっ、もっと、風を使ってくださひいいいぃっ♥♥♥ あひいいいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥♥」

 

風は、口から涎を垂れ流し、蕩けきった顔で、絶頂を繰り返す。それをペニスで感じながらも、ボクは動くのを止めない。

 

「んああっ、あひぃ♥ お兄さんのオチンポ、風の中で、どんどんおっきくなってますぅ♥ イクんれすか、きてキテキテキテぇ♥♥♥」

 

「ぐあっ!」

 

爆発する寸前に風の中から、ペニスを引き抜いて、風を仰向けにしてその顔に顔射した。

 

「ンああああああああ♥♥♥ あへえええ♥ 顔にかけられて、い、いいいいいい、イクううううううううううううううううううううううううううううううううぅぅぅ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

ピンクの服を真白に染める勢いで、射精し、ボクは、風の隣に倒れた。

そのまま、眠りたかったけど、翌日、風は仕事がある為、城に戻った。ただ、風の腰が抜けてしまった為、ボクが背負ってである。

背負っている間、風は終始ご機嫌だったので、良かったと言えばよかったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休み二日目、今日は、霞と出かける予定だったけど、当日になって凪がボクの部屋に現れ、霞は準備があって遅れることと、待ち合わせ場所を教えられた。

また、沙和のモノと思われるメモが書かれたデートスポットが載った雑誌を渡された。

う~ん、霞がデートのことを真桜に相談して、真桜から沙和に伝わって、おしゃれしなきゃになって、凪が使い走りになったってところかな?

そして、指定された場所で待つこと、約一刻、霞が現れた。髪を降ろし、スカート姿だ。細い腰をコルセットでより一層細く見せている為、大きなバストがさらに大きく見える。普段とはまるで違う姿に一瞬誰かわからなかった。

 

「そないにマジマジと見んとって、似合ってへんのは、ウチがいっちゃんようわかっとるんやから」

 

「そんなことないよ。今日の霞は、とっても可愛いよ」

 

「か、かわっ!? か、からかうのも大概にせぇよ!」

 

「からかってないさ。心の底から、今日の霞は、いつもより可愛いって思っているんだよ?」

 

「はうぅ……」

 

真っ赤になって縮こまる霞の手をとり、強引につなぎ、渡された雑誌に載っていたデートスポットの中で霞が楽しめそうなのを頭の中で整理して巡った。

可愛いモノや乙女チックな物に目を輝かせたり、女の子に人気という飲食店での食事を堪能したりと、今まで見たことない霞がたくさん見れた。三羽烏たちには、感謝だね。

そして、最後に、綺麗な夜景が見られるという場所へ行こうとしたけど、霞の希望で、ボクの部屋に行く事になった。

 

「ちゅっ、ちゅぅ、ちゅぶ……んちゅっ、んふぅ♥ 閃♥」

 

交じり合った唾液がお互いの口の中を行き来し、粘着質な音が響く。霞は丹念に、そして貪るように、ボクの口の中を舐め啜り、自分の唾液を注ぎ込んでくる。

 

「ちゅむっ、んふうっ、はひ、はひぃん……はぷぅ……ああぁん、閃、ええよっ、きもちええよぉ♥」

 

キスを続けながら、霞のスカートの中へと指を這わせると、すでに下着を濡らしていた。

膝の上に横座りになった霞を抱き締めなおして、その形のよいバストを揉む。

 

「ひゃああっ、あ、あう……はうぅ……閃、もっとちゅぅ♥ はひっ、んちゅ、ちゅぶぶ♥」

 

トロンと欲情におぼれた瞳でボクを見つめる霞は、首をひねってその唇でボクに吸いつく。

軟体動物のような舌が蠢き、ボクの舌に絡みつくと、そのままむしゃぶりついてくる。

 

「ちゅぶ、ちゅっ、んうっ、んふぅ♥ んちゅっ、ちゅむむ、んんんんんんん♥♥♥」

 

霞はそのしなやかな肢体をひねった格好で抱きつくとボクの唇を貪欲に貪りつづける。

キスを続けながら、霞は、ボタンを外して形のいい美乳を外気に晒す。

普段さらしに包まれている双球は、薄紫のブラに包まれていた。日に焼けた肌とうっすらと透けたピンクの乳首が欲望を駆り立てる。

 

「ちゅぱっ♥ 閃、おっぱいも、直接触ってぇ♥ あれ? これどないやって外すんやっけ?」

 

戸惑っている霞にかわって、ボクがフロントのホックを外す。ブラのホックが外れて、その片手では隠し切れないバストが、ぷるんっと震えるピンク色の頂が露出される。

その見る者を魅了してやまない柔らかな肉球に、ボクは顔をうずめ貪るように舐め、吸い付いた。

 

「はァん、んふぅンッ♥ んはああ……あはッ、それ、それ、エエよぉ♥」

 

ボクの頭をかき抱きながら、艶声を上げ、それにあわせ美脚がスカートを蹴り上げ、汗の浮かんだ太股が震える。

 

「あっ、アカン、ああぁん♥ そない噛んじゃ、乳首ちぎれるぅっ♥ いひいぃ、ああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥」

 

そのまま体が震え、髪が宙を舞い、ボクに身を預けてきた。どうやら、霞は胸をいじられただけでイってしまったようだ。

 

「はぁはぁ♥ 今度は、うちが、閃を気持ちようしたるからな♥」

 

霞は、そう言うと、ボクの膝から降りて、股の間に座ると、ペニスを露出させ、自らの双乳の狭間に唾液を垂らして、なじませると、ボタンを締めなおした。そして、左右の乳房を捧げ持つようにして、ボクの腰に覆いかぶさって、ボタンを締めていない下の部分から、ペニスを柔らかな谷間に侵入させていく。

 

「んふふ……イクでぇ♥」

 

ニヤリと笑った霞は、そのままボクのペニスを扱き始めた。ボタンを締めたことで、狭くなった谷間がペニスを搾る。

先端部分が、胸が下に下がる度に服を突き上げる。

 

「んっ、閃のオチンポ、大きく膨らんで、堅く強ばってきたぁ♥ ふひひ、ウチのおっぱいのそないにきもちええ?」

 

「うん……いいよ」

 

霞は、パイズリを続けながら、ボタンを外した。

さっきまで服に擦れていた亀頭部分が、顔を出すと、霞は口に咥えた。

 

「んちゅ、ちゅぶぶ……んふぅ、こんなにヌルヌルがいっぱい……ちゅ、ちゅぶっ、んちゅ、ちゅうううぅ♥」

 

鈴口から漏れ出る先走りの汁を、霞は啜る。

 

「ちゅ、ちゅば、ちゅちゅぅ♥ ンちゅ、んン……ちゅ、ちゅぶぶぶぶ、れろれろ♥」

 

唾液にまみれた張りのある巨乳が、竿を扱き、舌と唇が亀頭を刺激してくる。

 

「んあ、あふぅ……んむっ、ちゅぶっ、ちゅぷ、ぢゅるるうぅ♥ ん……んンっ、ちゅぶ、ちゅぼぼ……」

 

「ううぅ……で、出るよっ」

 

「ええよ、閃のをうちに飲ませて♥ んっ、ちゅぶ、ちゅぶぶっ♥ んふうう、れろれろ、ぢゅるるるるるる♥♥♥」

 

霞のバキュームに吸い取られるようにボクは射精した。

 

「う、ンンンンンンンっ♥ ん、んぶっ、んうううぅ♥♥♥」

 

霞は、喉の奥で、射精を受け止めて、そのまま、嚥下していった。

射精を終えると、丁寧に亀頭をなめとってから、ペニスは解放された。

 

「閃のアツイの飲んで、うちのここ、我慢できなくなっとるぅ♥」

 

霞は、ボクの膝の上で向かい合うように座りなおした。短いスカートに隠されていたブラと同じ色の透けた下着と、引き締まった太腿があらわになる。

ボクの元気のよすぎるペニスが再び起き上る。霞は、いきり立つペニスに下着越しにアソコを擦りつける。

 

「んっ、閃のオチンポも、まだまだ、いっぱい、ドピュドピュしたいって、ビンビンやぁ♥」

 

にんまりと笑いながら、霞は、腰を止めて、自ら、下着をずらして、アソコをペニスに押し当てた。

 

「ええよね? 入れててもええよね? っちゅうか、ぶちこむ♥ うちの中で、気持ちようなってぇ♥」

 

想像しただけで濡れてきたのか、自分から進んで淫乱な言葉をしゃべりながら、霞は、腰を落とした。

 

「んひいいいいいっ♥ おほおおおおぉ……お、奥ぅ、閃のオチンポ、奥に、奥まで来てるぅ♥ ひぐっ、うあああっ、んぐう……ひゃうううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

一気に一番奥まで受け入れた霞は、またイった様で、震えている。それでも、腰だけは、更なる快楽を求めて、揺れている。ボクもそれに応えるように腰を振る。

 

「あぁん、あああ、あひ、あひいン♥ き、き、気持ちええ……んあっ、あはああああぁ♥♥♥」

 

霞の足が、ボクの腰を左右から挟み込んで、より密着する。

 

「んあああぁ……うち、うちぃ♥」

 

形の良い眉をハの字にして腰がまるでうねるように動し、それにあわせて卑猥な音が響く。

ペニスから精を搾り取るように絡みつく膣壁が、ボクを淫らに責める。

ボクはその肉の感触と、喘ぐ美女にまるでつき動かされるように、腕を抱き合う霞のお尻に回す。

 

「あひぃン♥」

 

霞を無視して、ボクの手は荒々しくスカートに包まれたヒップに掴んで揉みし抱く。むっちりとした魅惑的なお尻の感触が手を支配する。

 

「あんっ、お尻いじめんといてぇ……あ、アカン…あひっ、あはァん♥♥♥」

 

あまりに気持ちよく包み込む膣の感触にボクは腰をさらに激しく突き上げる。

 

「あうっ、あひいぃン♥ んああああ……閃のオチンポ、相変わらずごっついぃ♥ お、おああああああ♥♥♥」

 

霞が軽い絶頂に達する度に、より絡みつき絞り上げるような膣壁とまるで吸引するように動く膣肉の快楽攻めを耐えながら、激しく突きまくる。

霞の体が揺れるたびに広がった髪と、お尻が卑猥な音とともに揺れ動く。

 

「霞、霞も自分で動いてっ」

 

「んうううぅ……は、はひ、ひううっ♥ りょ、了解や、うちも動くぅ、いっぱい、ケツ振るぅ……んあああっ、あひいいいいいぃ♥♥♥」

 

とろけた瞳の霞は、ボクの肩にのせた手に力を込めると激しく腰を動かしだした。

 

「きもちいいよ、霞」

 

ボクの言葉を聞いて、嬉しそうに霞は、さらに妖艶に肢体をくねらせる。

 

「うあああっ、んぐぅっ♥ は、はひ、はひぃン……もっと、もっとむっちゃ動くから、んひぃっ、もっと気持ちようなって♥ んはああぁ、んひ、あああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥」

 

剥き出しの大きなバストを押し付け、腰をこすりつけながらペニスを締めあげてくる。

 

「ひぃ、あっ、あはぁ♥ あぁんっ、オチンポ、閃のオチンポぉ、うちの中で、あ、あ、暴れとるぅ♥ あああああっ、あへええええええぇ♥♥♥」

 

ボクも負けじと霞の腰を掴むと、突きまくる。その度にむきだしの大きなバストが跳ねまわる。

 

「ああぁン♥ ンう、あっ、ああああっ♥ い、イキそうっ、オマンコ、オマンコイキそうっ、ひああっ、くひいいいいいいいいい♥♥♥」

 

「ボクも、イキそう。霞、これ、咥えて」

 

「ひゃぁン♥ ン? ほぉふ♥」

 

霞にスカートの端を咥えさせて、接合部を露出させた。見えなかった部分が見えるようになってより興奮をあおる。

霞もボクの要求の結果に気が付いたのか、羞恥で膣圧が上がり、精を搾り取ろうとする。

 

「んあああぁ、出ひて、出ひてぇ♥ ああああああぁ……ウチのド助平オマンコに、んあっ、閃の出ひてぇ♥ うああああ、んひいいいいいいぃ♥♥♥」

 

霞が絶頂しながら、そのしなやかな腰をひねった瞬間、ボクの限界がきて、射精した。

 

「あああああああぁッ♥♥♥ 熱い、熱いぃッ♥ オ、オマンコやけどするうううぅ♥ おああああああああああっ♥♥♥ イっちゃう、イっちゃうっ、閃のあっついのでイクぅ♥ いっぐうううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

咥えていたスカートの端を放して、霞は絶叫し、絶頂した。

そのまま、ボクらはつながったまま、眠りについた。

翌日、霞は、桂花に叩き起こされて、そのまま、引きずられるように、ボクの部屋を出ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、休日三日目、本日は、稟とのお出かけです。

事前に言われた待ち合わせ場所に行くと、既に稟の姿があった。

ノースリーブの上着の下にスカート、丈の長い上着は足の動きの邪魔にならないような、前側の開いたもので、稟の美脚をさらし、上着の胸元は肌が露出していて、そこから見える魅惑の谷間が、脚と共に周囲の男たちの視線を集めていた。

 

「ゴメン待たせたかな?」

 

「いいえ、私が早く来すぎただけです」

 

「早くってどれくらい?」

 

几帳面な稟だから、きっと早めにいるんだろうなと思って、早めに来たから、後一刻ほどの時間の余裕があるはずなんだけど……

 

「大体、一刻半ほど前ですね」

 

「早すぎだから!」

 

思わずツッコミを入れてしまった。

そしたら、稟は、視線をさまよわせてから、小さな声で呟いた。

 

「あ、あなたとでかけられるのが、楽しみで……」

 

何この可愛いい生き物。

ひとしきり、可愛い稟を堪能してから、稟の希望で茶屋へ。そこで、何故か談義開始。まぁ、昨日一昨日と歩きまわってたし、ゆっくり座っていられるのは、楽でいい。

稟が満足するまで話し込み、昼からは稟が分刻みで練った予定通りにデートした。なんか途中から、楽しむより、予定消化に重点が置かれていた気がするけど、気のせいと思いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後にたどり着いたのは、街の端にある森だった。

 

「知っていますか? ここは、宿に行くお金のない男女が性交するのに良く使われる場所らしいですよ」

 

「ふぅん、ってことは、稟は……」

 

ボクは稟のお尻を撫で揉んだ。

 

「ひゃん♥」

 

思わず立ち止めた凛だったけど、まったく厭がらず、むしろ嬉しげに軽く身悶える。

 

「ボクにこういうことをしてもらいたくてここに連れてきたんだ?」

 

「はい♥ 閃殿と外でまぐわいたくて、ここにお連れしました……あン♥」

 

ボクは稟の柔らかなお尻を撫で、そのまま手を下に下げて太ももを撫で回してから、その手を上に持って行き、スカートの中に侵入して、下着越しにアソコを触る。

 

「あっ、はうぅン……ひゃぁン♥ ダ、ダメです、ここじゃ誰かに見られ、あああぁ……向こうの、向こうの茂みでぇ♥♥♥」

 

下半身を愛撫されながら、稟はボクに寄り掛かって甘い声を上げる。そして、ダメと言いながらもボクが手を動かしやすいように股を開き、決して拒んだりしない。茂みに行こうというものの、一歩も動かない。

 

「稟のアソコ、ビチョビチョだね……」

 

稟のアソコを指先で弄ってボクが可笑しそうにそう言うと、稟はボクの胸に顔を埋めて、恥ずかしそうに頬を染めた。

ボクは稟の希望通り、道から見えにくい茂みの奥にある胴の長い木に誘導して手をつかせ、愛撫を再開した。

 

「ひうぅ……あ、あひっ♥ ああああああああっ♥♥♥」

 

初めは服越しにアソコと乳首を弄ぶ。それだけで稟は瞳を潤ませて切ない声を漏らす。

スカートをたくし上げると赤い扇情的な下着が濡れて変色していた。そこを指が上下に動くたびに愛液があふれてくる。時おり中指が沈み込むようにして膣内へと入ってゆくと、一緒に押し込まれた下着の布地が引っ張られて尻肉がはみ出していやらしかった。

 

「あああっ、オマ、オマンコホジホジされるのいいですぅ♥ あ、ひぐっ、んひいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

ほんの少し前まで和やかに談笑していたのに、今はもう情欲を帯びた声を出していた。

ボクは手を下着の内側へ潜り込ませた。

 

「あああっ、あうっ、うひゃっ、あはぁん♥」

 

稟は、媚びるように尻を揺らめかせながら、知的な顔をいやらしく変貌させて、全身を震わせる。

指で彼女の中をかき回す。下着で吸い切れなくなった愛液があふれて、太腿を伝っていく。

 

「イヤらしいね、稟は。ここ、他の人も使っている場所なんでしょ? いいのかい、そんな大きな声を出して。みんな見にきちゃうよ」

 

「あン、あひぁンっ♥ 見ないで、見ないでぇっ♥ は、恥ずかしいっ、はうううううううう♥♥♥」

 

口ではそんな事を言いながら、尻を揺らめかせ、蕩けた笑みを浮かべている。見られていることを妄想して昂ぶっているようだ。

そんな稟の唇を奪った。驚いたような顔をするけどすぐに、稟の舌がボクの口内に侵入してきて、ボクの舌に絡まってくる。

 

「…んちゅ、ちゅっ、ちゅぶっ♥ ちゅぅ……ちゅちゅうぅ……ちゅぶぶ、ンちゅううぅ♥♥♥」

 

「大丈夫、こんなに暗ければ、ボクらだってわからないよ」

 

安心させるつもりで言ったけど、稟は激しく頭を振り、熱っぽい視線で自分からをキスしてきた。安心感なんかよりも、危険を冒しているという冒険感を楽しみたいみたいだ。

 

「ちゅぶ、ちゅっ、んン……んはあぁ♥ 閃殿、愛してますぅ……ちゅぷ、ちゅぶっ、ちゅちゅちゅう♥♥♥」

 

稟はボクの股間に腕を伸ばし、ズボンからペニスを取り出して愛おしそうに撫でる。そして上目遣いでボクを見上げて舌舐めずりした。

ボクは稟と場所を入れ替えて、今度はボクが木に寄りかかる。

稟は、ボクの前で跪いて股間に顔を埋めた。

 

「ああぁ♥ 凄い、雄の臭い♥」

 

稟は、頬ずりするように鼻を擦り付けながら陰茎の匂いを嗅いで、熱い吐息を吐く。

 

「れろおおおおおぉ♥♥♥」

 

そして、亀頭と陰嚢を撫で回しながら裏筋にゆっくりと舌を這わせてきた。ボクの腰とペニスがボクの意志に反して、震える。

 

「フフフ……オチンポを舐められている時の閃殿は可愛いですね♥」

 

「うクっ、男としては、可愛いと言われてもそんなうれしくないなぁ」

 

微笑んだ稟は、裏筋だけじゃなくペニスの至る所へと舌を這わせる。カリの下を丁寧に一周し、さらに陰嚢にも舌が這い、稟の唾液まみれになった。

 

「ちゅ、れろレル♥ ちゅっちゅ……てろてろ♥」

 

それから口を大きく開けてペニス全体を咥えた。

 

「はむ、んっ、んぐぅ……ん、んぢゅ、ちゅぶ♥ ぢゅぷっ、ちゅぼぼぼぼぼ♥♥♥」

 

上下に動くだけでなく、口の中で亀頭を集中的に舐め回してボクを楽しませる。

 

「ちゅぱ♥ 閃殿とするようになってから、ここが少し大きくなったんですよ♥」

 

稟はそう言うと、今度は胸をはだけさせて柔らかくペニスを包み込み、擦る。汗とペニスについた唾液で滑りがいい。それと同時に舌を出して亀頭を舐め回す。

 

「レロレロ、んぶぶっ、ちゅぶっ、んちゅうっ、ぢゅううううぅ♥♥♥」

 

「稟、きもちいいけど、稟もそろそろ一緒に気持ち良くなりたくない?」

 

「ぷはっ、ええ、ください♥」

 

ボクの問いに、熱っぽい視線を向け、稟は素直に頷いた。

ボクは稟を立たせて愛液でぐしょぐしょになった下着を脱がし、稟の身体を気に預けさせる。

そして、下から突き上げるように挿入した。

 

「はひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥」

 

稟の声が心地いい。最初は腰を緩やかに、次第に動きを速めていく。

 

「あひ、はンっ、はひぃン♥ オマンコの奥にオチンポが、オチンポが、ガンガン当たってぇ……うひいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

暗い夜の森に淫らな音が吸い込まれていく。

稟は喘ぎ、蕩けた顔でボクの首に回した両腕をこわばらせる。

稟の張りのあるバストと、ヒップが絶え間なく揺れ続ける。メガネはすでに外れて草むらに落ちた。

 

「ああっ、あ、あひ、あひぃっ、ンああっ♥ このまま、突き殺して下さいぃ……あひっ、んひいいいぃ♥♥♥」

 

稟は、仰け反りながら嬌声を張り上げる。稟の足がボクに絡みついてくる。ボクは、稟の体重を支えながら、突き上げる。

 

「ひううっ、は、はひぃ♥ こ、こわれますぅ、私の、私のオマンコ、ひぎいいいいぃ♥♥♥ か、感じ過ぎて、お、おかしくなっちゃいますうっ♥ いっくうううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

ボクも、もう、終着点を目の前にしていた為、絶頂を極めている稟を更に突き上げる。

稟の身体が再びわななく。

 

「出るよ!」

 

「ああああああ♥ イク、いっ、イクっ、イクぅっ♥ イキますうっ、あああああ、い、イグううううううううううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥♥♥」

 

稟の中に大量の白濁液を注ぎ込んだ。

絶頂後の脱力で、稟をまきこんで倒れそうになるのをぐっとこらえる。

両掌で稟の尻肉を堪能し、次への性欲を高める。

 

「あはぁ……閃殿のオチンポ、私の中で、大きくなって、あああぁ♥」

 

ペニスが抜けないように注意しながら、稟を降ろし、体勢を変えて後背位に移った。

震える脚でなんとか立っている状態の稟を抱えて、腰を繰り出す。

 

「ああああぁ……あひ、あひいン♥ すごい、すごいですう、ンあああ♥ チンポっ、オチンポすごい、あひいいいいいぃ♥♥♥」

 

ボクは、腰を使い続けながら、両手で稟のバストを鷲掴みにした。

 

「ひゃひいいぃン♥」

 

稟が、あからさまな嬌声を上げる。弾力のある稟の双乳を、乱暴に捏ね回す。

 

「んひっ、あひいぃン♥ ああっ、いい、気持ちいいですっ♥ オッパイ、オッパイ感じます……あ、あぁん、あああああああぁ♥♥♥」

 

髪を振り乱しながら、稟はかぶりを振った。ボクは、乳房の頂点で堅くしこっている乳首を、強く指で摘まんだ。

 

「おほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉっ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

背中を反らして咆える稟の乳首を、指先で扱くように刺激した。

 

「うあああぁっ、んひっ、あ、あひいぃ♥ オッパイが、オッパイがすごいいいぃ♥♥♥ あん、あぁん♥ ち、乳首っ、し、痺れますぅ……ああああぁっ♥」

 

稟の肉襞がさらに収縮し、すさまじい圧力がペニスを扱きたてる。

それをかき回すように腰をさらに加速させた。

「また、出る!」

 

「ああああっ、イキます♥ イキますっ♥ イ、イク、イクうっ♥ 閃殿で、閃殿のアツイのでイキますう♥ イグ、イグ、イグうううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

深く繋がり合ったままボクらは、イッた。もう、踏ん張れずに、稟の身体を抱えたまま、座り込んだ。

ボクらは、荒い呼吸を繰り返しながら、キスした。

その時気付かなかったけど、ボクらの体重で稟のメガネを押しつぶしていた。

後日、再び、ボクは稟との買い物の約束をしてその日は、帰ることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休み四日目、今日は華琳とのデート。

久しぶりに華琳と二人きりで過ごすはずだったんだけど……

 

「すまないな、閃」

 

「ボクは、いいんだけど……」

 

心の底から申し訳なさそうに謝る秋蘭に大丈夫だと、手を振る。そして、視線を前に向けると、ニコニコと華琳に話しかける春蘭と諦めた顔で相槌を打つ華琳がいた。

制服風の服を着た華琳を褒めた時は、うれしそうにしていたけど、今は、背中に哀愁さえ浮かんでいる。

なんでも、ボクが休みに入っている間に春蘭が賊の討伐を行ったらしい。

領内で悪さを働き、悩みの種になっていたかなり大きな規模の賊で、華琳が近々、遠征する予定だったんだけど、それを春蘭が演習中に偶然見つけ、討伐してきたそうだ。

それで、何の憂いもなくボクとのデートを楽しめると上機嫌になった褒美の決定権を春蘭に与えた所、今日のボクとのデートに秋蘭とともに参加したいと言い出した。

絶句する華琳だったが、何でもかなえてやると言ってしまった手前、拒否するわけにもいかない。秋蘭が、春蘭に思いとどまるように声をかけたらしいが、そういう時に限って春蘭に秋蘭の声は届かず、今日を迎えてしまった。

っというわけで、ボクらは、四人でデートというよりは、お出かけをしている。

先頭に立った春蘭の案内で、服屋に入り、華琳に服を進めていく。

 

「着替えたわよ」

 

「お美しいです、華琳さま! 閃、おまえもそう思うだろう!?」

 

「うん、でも、華琳には、もう少し落ち着いた意匠の方が、似合うんじゃないかな?」

 

「なるほど…では、華琳さま、こちらはどうでしょう?」

 

って感じで、華琳の服を買い、秋蘭が見つけた美味しい飯屋で食事をとり、午後からは、華琳の希望で、街を散策した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、日暮れ、城に戻って秋蘭の手料理を食べてから、ボクらは、華琳の寝室にいた。

すでに全員服を脱いでいる。ボクは、華琳と抱き合いながら、キスを繰り返していた。

 

「ちゅ、閃ン♥」

 

華琳がうっとりとした顔で笑う。

ボクの下半身に身体を絡ませ、夏候姉妹がその大きな四つのバストでペニスを扱いてくる。

その様子を親の敵の様に見る華琳の唇を奪い、華琳の舌を無理矢理絡めとり、溜まった唾液を注ぎ込む。

華琳は面食らったように瞳を見開くが、ボクに合わせて舌を動かし、唾液を飲む。

 

「ゴクン……んちゅ、ちゅっ、んくんく、ちゅぷ、ちゅぱっ♥」

 

華琳が白い喉を鳴らしてボクの唾液を飲んでいる。ボクは容赦なくさらに唾液を送り込みながら、華琳の肢体に手を伸ばす。

慎ましいバストを優しく揉みほぐし、アソコを撫でる。

その間にもボクの腰は春蘭たちの胸に絞られている。

 

「んあっ、あっ、あうっ、んはあぁ……閃♥」

 

揺れる華琳の体から淫蕩な汗が噴きだし、柔らかな唇からは飲みきれなかった唾液が肢体を伝って落ちる。

 

「「んちゅ、ちゅぷ、ちゅうぅ……れろれろ……ちゅちゅっ、ちゅぶぶ……れろれる♥♥♥」」

 

「くぅ、二人とも、出るよっ」

 

姉妹の舌の追い打ちで、ボクは、白旗を上げた。

ボクは華琳の柔らかい身体を抱き締めながら、ダブルパイズリをする姉妹の肉球の谷間に精液を放った。

 

「あぁ……垂れて……もったいない、んぐんぐっ♥」

 

秋蘭は射精を顔面で受け止めると嬉しそうに舐め取り出し、春蘭は勃起しているペニスをシゴくようにパイズリしながらその先端に吸いついている。

 

「中に溜まってるのもちゃんと吸ってやるからな♥ じゅるるるるるる♥♥♥」

 

淫靡な笑みを浮かべる春蘭は、尿道口をその赤い唇で啜りだす。

 

「うわっ」

 

ボクは背筋を駆け上がる快楽を感じ、無意識のうちに腕の中の華琳の胸を搾り、アソコに浅く入れていた指を深く差しこんだ。

 

「あっ、閃、そんな急に強くしたら、あああっ♥ んっ、ひ、ひぐううぅっ♥ あひいいいいいいいいいぃ♥♥♥♥♥」

 

潮を吹き、華琳が絶頂し、ぐったりと力を無くしボクの胸にへたりこんだ。

ボクが、華琳を寝台に寝かせると、ボクの下半身から、春蘭が離れた。

残った秋蘭が、濃厚なフェラチオを始める。

 

「んちゅ、じゅぶ、じゅぶぶ……ちゅぶ、ちゅぶぶぶっ、ぢゅうっ♥ じゅるるるる♥ じゅぶぅ♥♥♥」

 

赤い唇がボクのペニスを咥え込み、頬をへこませ喉奥まで一気に飲む込むと吸いながら頭を上下に振り出す。

音をたてて顔をふりながら、挑発的に性欲に染まった瞳の秋蘭が見上げる。

 

「きもちいいよ」

 

「フフフ……じゅるるっ、じゅぶ、じゅぶぶぶ♥」

 

秋蘭は嬉しそうに目を穂留、頬肉に亀頭をこすりつけ膨らむ様を見せたり、淫嚢を優しく揉みあげたりしてくる。

 

「では、華琳さま、失礼します」

 

春蘭は、絶頂の余韻に浸る華琳の脚を広げアソコに舌をのばす。

 

「あっ、あぁん♥ 春蘭……」

 

「ちゅむ、ちゅぷぷぷっ、れろれろ……あぁ、華琳さまのオマンコ、おいしいです♥ ちゅちゅ、ちゅうううぅ♥♥♥」

 

「あぁん、ダメ……ダメぇ♥ あうぅン……そんな、中まで……きゃぁん♥」

 

春蘭の舌で乱れる華琳の乳首が、動きに合わせてかすかに振るえ、白いおなかが小刻みに痙攣しだす。

 

「あぁ、そんな舌を……ひぃ、舌をいれちゃぁ…ダメえ、ああああぁ♥」

 

春蘭の濃い愛撫に華琳は口を開き舌を突き出し喘ぐ。

 

「そろそろいいな、姉者もういいぞ」

 

「んちゅ、ぢゅるる……ぷはぁ♥ 秋蘭……」

 

この上ないほどに勃起したペニスを放し、秋蘭が姉に華琳から離れるように促す。春蘭はすごく残念そうに秋蘭をにらむけど、名残惜しそうに最後に華琳のクリトリスを舐めて放れた。

秋蘭の唾液と先走りで濡れたペニスを、腰の上に抱えた華琳のアソコに向ける。

 

「入れるよ、華琳」

 

「ああぅ……ええ、きて♥」

 

「秋蘭、華琳さまとする閃も羨ましいが、閃のを入れてもらう華琳さまも羨ましい……」

 

「姉者、それは、私も同じだ。だが、まずは、あの二人だ。我々は、今日、無理やり割り込んだ身なのだしな」

 

春蘭が本当にうらやましそうなモノ欲しそうな顔をしながら、秋蘭に訴えている姿を横目にペニスをアソコに押し当て、一気に突き刺した。

 

「ふああああああああああぁ♥♥♥」

 

潜り込む亀頭が春蘭によって解された膣肉を押し広げ、狭く絡みつく膣壁を押し分け潜り込む。

華琳は、喉をのけぞらせ可愛らしい顔を、快楽で歪める。

ボクは、その細い腰のくびれに手を添え固定すると、容赦なく上下に揺らしだす。

 

「ひゃうぅんっ♥ んあっ、あふぅ……気持ちいい♥ ひぃン、いいわ……んああああっ、閃、きもちいい、ひゃああぁン♥」

 

「ボクも、きもちいいよ、華琳」

 

ペニスが出入りする度に、華琳の割れ目から淫液が飛び散る。

気持ちの良すぎる蜜壺とそそる喘ぎ声に、ボクは激しく上下にゆすりまくる。

 

「あああン♥ あン、あうっ、んはぁ……はっ、はひぃ、ひあああああああああああ♥♥♥」

 

ボクを狂わす華琳は、ボクのペニスで子宮口までゆすられ、焦点の合わなくなった瞳から快楽の涙を流している。

 

「もう我慢出来ん、華琳さまぁ♥」

 

春蘭が華琳のピンク色の乳首を摘み、舐めしゃぶりだした。

 

「あぶっ、んちゅっ、ちゅちゅ、ちゅるる♥」

 

「あ、あひい、ひゃうん♥ しゅ、春蘭、あなたあっ♥ あはぁ……あん、ああああああああ♥♥♥」

 

ボクは華琳の身体を下から突き上げ、膣内を堪能する。

 

「らめぇ、らめなのぉ……んんっ…ひううぅ♥」

 

「フフフ、私も参加させてもらおうか」

 

秋蘭が、ボクと華琳の結合部に顔を寄せる。

そのまま舌を伸ばすと、ボクのペニスで開けらかれた華琳の割れ目を舐め上げる。

 

「ひゃああああああぁぁ♥♥♥ しゅ、しゅうりゃん、あにゃたまで……はひいいいいいいぃ♥♥♥」

 

更なる責めが加わり、跳ね上がる我らが主の肢体。秋蘭が、舌の先で華琳のクリトリスをつつき、吸引する。

 

「んああっ♥ おほおおおおぉ♥ す、すごいぃ……あうっ、お、奥に食い込むぅ♥ あっ、あひいいいい♥♥♥ イ、イク、イクぅ♥ わたひ、わたひぃっ、またイク、んひいいいい♥ イ、イクううぅ♥♥♥」

 

「ボクもイクよっ」

 

「あああぁっ、はへえぇ♥ 早く、早く出してぇ……ひ、ひぐううううう♥♥♥」

 

背筋を伸ばし、脚の指先で何かを掴むように伸ばす。

ボクはそんな華琳を背後から抱き締め、その小柄な体の子宮口に亀頭を叩きつけた。

 

「い、イグ、イグう♥ イグううううっ♥♥♥ ああああああああ、イっグうううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

三人がかりの責めに屈し、白目をむいて絶頂した華琳の膣に二度目とは思えない量の精を放った。

 

「おまえのチンポがビクンビクンしているのがわかるぞ、閃♥ 華琳さまの中にたっぷり出しているんだな♥」

 

春蘭が、手のひらを華琳の腹部にあてて、期待に満ちた瞳を向けてくる。

 

「れろ、はふぅ……華琳さまの中から、閃のが溢れてきたぞ。じゅるる♥」

 

ボクと華琳の結合部から溢れだす精を、秋蘭が熱心に舐め取り飲み続けている。その瞳は、姉と同じモノが宿っていた。

 

((次は、私だよな?))

 

ボクは、その要求に答えず、とりあえず、華琳を横にした。

 

 

 

 

 




毎度おなじみの予定が狂って、何故か、華琳は4Pになっていた。
今回のコスプレネタは、なんとなくで決めました。
さて、次回は、南郷Sideです。




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十七話(なし/風・霞・稟・華琳)

まさか、魏編まで完結できるとは……


 

 

 

最近、戦が続いているせいで、(男と南郷の影響を受けた女しかいない部隊への)激励とか仕事が多い(司馬懿の1/100にも満たない)。

めんどくさいなぁと思いながら歩いていると、魔法少女のコスプレをした風を見かけた。

いつもとは違う雰囲気にムラムラして声をかけたけど、用事があるからって断られた。

そしてその翌日、再び風にあったけど、コスプレではなく、普段の服に戻っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの服を着てほしいですか?」

 

「う、うん、ダメかな?」

 

「ダメというより、無意味ですよ。刀二ちゃん、こうやって……」

 

俺の部屋で対面にいる風は、右足を服の上から肉棒に載せる。柔らかくそれでいて少し硬い感触が押しつけられて、俺の肉棒は、すぐに起き上る。

 

「こうやって、ちょっと風が足を置いただけでそうなってしまう刀二ちゃんにとって重要なのは、風の足であって、服とか恰好は二の次なんですから」

 

ニヤニヤ笑いながら、今度はつま先でつついてくる。

 

「そ、そんなこと……」

 

肉棒が、風の足の刺激でどうしようもなく元気になっていく。風は、足を伸ばして、竿の上を一往復させる。

 

「刀二ちゃんは、お口は、ウソつきですけど、こっちは、正直者ですね」

 

左足も肉棒に近づけて、玉袋であろう部分をつついた。

玉袋をしたから持ち上げて、たぷたぷと弄んでくる。右足も竿の根本の方へ下ろして、左足と優しく挟んで刺激する。

 

「くうぅ……」

 

風の足の刺激に、肉棒が一段と高く跳ねて、パンツに染みを作り出す。

 

「ほら、今も、キモチイイよぉって言ってますよ?」

 

「そ、それは、触られているからでぇ……」

 

「ふぅん」

 

風は突然、足を止めた。そして、両足を、俺の顔に押し当てた。

 

「風の足の匂い、どうですか?」

 

言われて反射的に鼻を吸ってしまった。少し汗の匂いがする風の足の匂い。

俺の視界を塞ぎ、ぺたぺたと足を何度も顔に押し付けてくる。

 

「答えるまでもないですねぇ。足を当てる度に刀二ちゃんの恥ずかしいおちんちんが、ピクピクしてますよ。

ついでに、風は、今、刀二ちゃんの顔に足を押し当てているせいで、服の裾がめくれて下着が丸見えになっています」

 

「っ!」

 

見たいと思ったけど、見る為には、風の足を外さなきゃならない。柔らかい風の足をどかすかどうするか、俺が葛藤するのをあざ笑うかのように風の足が、俺の顔を何度も踏む。

 

「今日の風は、少し大胆な気分だったので、下着は、スケスケの奴を穿いていますよォ♡」

 

うう、見たいけど、もう少しこの感触を……

動けずにいると、風の足が放れた。目を開けると、すでに風のスカートの裾は直されていて下を見ることはできなくなっていた。

 

「ほら、やっぱり、刀二ちゃんは、風の足が好きなんですよ♡ 風の恥ずかしい下着を見るよりも、足でフミフミされる方が良かったんですから」

 

反論できない俺の目の前に風は、足を突き出してきた。

 

「風の足が大好きな刀二ちゃんに、風の足を舐めさせてあげます。どうぞ?」

 

舐めるなら早くしろと言わんばかりに目の前で揺れる白い足に俺は、吸い寄せられるようにしゃぶりついた。指の間に舌を伸ばし、指を一本一本舐めていく。

 

「くすぐったいですねぇ。

変態刀二ちゃん、風の足はそんなに美味しいですか?」

 

風の問いに答えず、俺は夢中で指を舐め尽して、足の甲や裏、踵まで全て舐め尽す。足首から上に登ろうとしたとき、舐めているのとは逆の足でけられた。

 

「風の質問に答えないなんて、ちょっと、調子に乗りすぎですよ。変態刀二ちゃん」

 

俺の涎にまみれた足で頭を小突くと、風は、足で俺のパンツを乱暴にずり下ろして、肉棒を取り出した。

すでに、焦らされて立ち上がっている竿をスルーして右足のつま先で玉袋を少し強めに踏んだ。

 

「風に不快な思いをさせたら、片っぽをプチってしますよ♡」

 

そう警告してから、右足の踵を玉袋に密着させつつ、指先にカリを引っ掛け、左足の土踏まずでを鈴口に当てた。

そして、右足で竿を撫でるように動かしながら、左足の土踏まずで撫でまわす。

 

「うあっ!」

 

風の足さばきに、我慢汁があふれて肉棒が震える。

 

「もう、出そうなんですか?」

 

「出る、でるよっ」

 

こみ上げてくる射精感を素直に叫んだ。

 

「…まだ、だめですよぉ♡」

 

左足の親指で、根本をぐっと押さえつけられた。発射まで秒読みだったそれを無理やり抑え込まれて、気持ち悪ささえ感じる息苦しさだった。

悶え苦しむ俺を風は、嘲笑し、右足の親指と、人差し指で肉棒を挟んで竿を擦りながら、左足で裏筋を擦る。

 

「今日は気分がいいので、おねだりなしで出させてあげますから、感謝してください」

 

そう言うと同時に右足が踏み込んだ。

 

「風さまありがとうございますぅ!!」

 

その刹那、限界を迎えて、俺は射精した。

飛び散った精が、風の左足を汚し、右足に垂れる。

 

「あぁあ、また、風の許可なく、風の足を汚しましたね? そんなに自分の出したモノを舐めたいんですか? ド変態刀二ちゃん?」

 

風は、俺のせいで汚れた両足を俺の顔に突き出してきた。俺は、抵抗することなく、それに口をつけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風とした後、周囲を気にしながら歩く霞を見つけた。昨日の風と同じ作品の魔法少女で一番の巨乳キャラのコスプレをしていた。

風に絞られたあとなのに、ムラムラしてきて、誘ったけど、急いでるからっていなくなってしまった。

そして、その翌日、昨日の埋め合わせって事で遠乗りをすることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あああああぁ……」

 

「すっかり、刀二はこの気の紛らわせ方がお気に入りやな。馬に乗っただけでおちんちんビンビンにして、ほら、シコシコされて気持ちエエ?」

 

霞が、巧みに馬を操りながら、俺の肉棒を扱いてくる。

後ろから抱きかかえられた俺は、下手に暴れたら、落馬する危険もある為、霞の腕の中で悶え、みっともなく震えることしか出来ない。

しかも、どこに行くのか内緒って事で、アイマスクをつけられたせいで、肌や鼻や耳が敏感になって、霞の手指の動きや、匂い、声が、いつも以上に感じられて、与えられる全ての刺激が、気持ちよくて、あっという間に高まってしまう。

ついでに、昨日の服を着てほしいと頼んだけれど、あれは、借り物だから、ムリって言われた。

 

「あ、あああぁ……霞ぁ」

 

「刀二の弱いとこは、全部わかってるから♡ ほーら……」

 

霞はそう言って、鈴口を引っ掻いた。

 

「あひっ!」

 

「そないビクビク震えて、うちの手ぇがそないに気持ちええ? うちのシコシコ気持ちええ?」

 

「ひあああ、霞のシコシコきもちいいよぉっ」

 

霞の囁き声が俺の耳から入り込み、切ない声になって口から飛び出した。まったく逆らえずに復唱してしまっていた。

そして、イク瞬間、根元につけられた射精管理帯のせいで弾詰まりを起こしてイケない。解放を求めて俺は本能のままに、腰を揺すっていた。

 

「おやおやぁ……腰へこへこさせて、そないにおちんちんから白いのぴゅっぴゅっしたいん?」

 

霞の指先が、竿をなぞってくる。快楽に全身がおののく。けど、イッたように体が震えるけど、射精できない。もどかしさが募る一方だ。

もう、何度も何度もこうやって焦らされていた。目隠しのために、どれくらいの時間か分からない。回数も途中からわからなくなった。

いつものように目的地に着くまで、延々と焦らされる。早くついてくれと願う俺をあざ笑うかのように、肉棒の先っぽを5本の指で包んできた。

 

「ほぉれ、くにくにっと♡」

 

その声に合わせて、亀頭を霞の長い指先がひっかかるように、つまんだり緩めたりを繰り返してくる。鈴口から汁が零れだす。普段なら物足りない刺激だけど、射精できない状態が続いた俺には、致命的なまでに快感だった。

 

「あううぅ……」

 

巧みな指先の動きに同調するように、下半身が悶えてしまう。止めなきゃいけないって思っても、腰から下が蕩けそうな刺激が体を支配する。馬の揺れさえ、今の俺には快楽の呼び水でしかない。

 

「ひいぃ、霞ぁ、もう、もうぅ……」

 

「ひいぃって、刀二、可愛いな。またぴゅっぴゅっしそう? シコシコクニクニで、気持ちようなっちゃった?」

 

耳元に囁きかけられた心地よい音に思考が誘導される。

 

「刀二は、目隠しされて、どこかもわからん外で、おちんちんシコシコクニクニされるのが、めっちゃ好きな変態なんやもんな♡」

 

言葉で脳を犯されるみたいなゾクゾクする快楽に一気にかたぶってしまうけど……

 

「はい、残念♡ 出せへんってわかっとるはずやのに腰をビクンッってさせて、刀二はおもろいなぁ♡」

 

射精管理帯に阻まれて一滴も漏らせずに、絶頂したようにペニスが震える姿を見て霞が笑う。

 

「お願いだから……もう、出させてぇ……」

 

「まだまだ、着かへんよ。着いたら出させたるから、我慢せえ♡」

 

「うう、ムリ、イかせて、射精させて……これ以上、されたら変になる……お願いだからぁ……」

 

「しゃーないなぁ。ほな、気持ちよう出させてやるから、ちょ待っててな」

 

その言葉に、浅ましく反応してしまう俺を、馬を止めた霞は、軽々と持ち上げて、くるりと180°回転させて霞と対面するようにされた。

そして、衣擦れの音が聞こえた。

何でもいいから、早く、早くしてほしい。ほんの1分にもみたない時間がものすごく長く感じられた。

口に出して催促する寸前で、俺の体を霞が引っ張り、俺は霞に抱きついた。顔が大きくて柔らかいものの間に、押し付けられる。興奮を否応なく高める霞の匂い、温かさが感じられた。

そして、その柔らかな物が上に上がるのと同時に肉棒の先に別の柔らかいモノが、くちゅっと触れた。

 

「し、霞、まさか!?」

 

「おう、せや。久しぶりに、うちの中にピュッピュッさせたる♡」

 

霞とはもう随分とセックスしてなかった。

期待に内震える肉棒に霞のマンコが触れ、張りつめた先端を迎え入れる。霞の中に入っていくごとにゾクゾクとした快感が背筋を流れた。

 

「射精管理帯、外すねんけど、まや、出やんかあかんで♡」

 

その言葉と共に根元を縛っていた射精管理帯が外れた。解放感と共に射精しそうになるのを必死にこらえる。

 

「ああぁ……」

 

馬が動き始め、揺れで勝手に腰が動いて極上の快楽を与えてくれる蜜壺に肉棒を打ち込んでしまう。快楽に耐える為に霞にしがみつくけど、その柔らかい胸の感触が、逆に快楽を呼びこんでくる。

 

「どや、刀二。うちの中は、きもちええか?」

 

「はうぅ……と、とけちゃいそうだよ!」

 

上も下も霞に満たされる。もう、我慢なんてできなかった。

 

「あああぁ……霞、もう、もう出るっ!」

 

「ほな、種明かししよか♡」

 

突然、視界が開けた。目の前に、ニヤニヤ笑う霞が見える。アイマスクを外されたのだと気が付くのに数秒かかった。

 

「ほんまに、全然気づかへんかったな♡」

 

そう言って下に視線を向ける霞につられて、俺も下に視線を向けた。

そこには、オナホに突っ込まれた肉棒があった。

 

「刀二が必死こいて腰をへこへこ突っ込んでたんは、男舐朴流や。ただの、オマンコに似せてつくられたお・も・ちゃ♡」

 

霞がオナホ揺すると、快楽に肉棒が痙攣した。

 

「こないな玩具とうちのオマンコを間違えるなんて、これがうちのオマンコほど気持ち良かった? それともうちのオマンコがこれと同じくらい気持ち良さやった?

まぁ、刀二は、ぴゅっぴゅっできれば、何でも良かったんやろなぁ♡」

 

「そんなっ」

 

「お、顔がトロンとしてきよったな。そないに男舐朴流が気持ちええ?

遠慮せんと、ぴゅっぴゅって出してええよ。うちのこと孕ませるつもりで、男舐朴流に無駄撃ちせえや♡」

 

「う、うああああぁ!!」

 

狂いそうなほど焦らされた肉棒は、限界を迎えて射精した。

玉の中が空っぽになりそうなくらい大量に出した俺は、霞の胸の中で、恍惚していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霞との遠乗りの帰り、魔法少女のコスプレした稟を見かけた。声をかけたかったけど、天の御遣いの身の安全の為ってことで、霞に城に強制送還されてしまい、声をかけることが出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日、俺は、稟にいつものように両手両足を拘束されていた。ただし、今回は、椅子に拘束されている。内心、触られる場所が限定されることで、いつものようになぶられることはないと安心していたりする。

 

「え? 昨日の服を着てほしいですか? すみませんが、あの服は汚れてしまったので、今、洗濯中なので、着れません」

 

後ろから頭を抱き寄せられた。弾力のある胸が後頭部に押し当てられる。

稟の指が、降りてきて、耳たぶに触れた。縁を揉むようにと弄ばれて体が震える。

 

「ビクッて……そんなに緊張していては、体がもちませんよ?」

 

そう言いながら稟は耳の縁を軽く噛んだ。

 

「ひぃっ」

 

甘噛みされたかと思うと、今度は舐められて、声が勝手に出てしまう。そんな俺の反応に稟がおかしそうに笑う。

稟の手が、俺の体の上を滑っていく。

肩から腕へ流れ、腋の下を撫でる。円を描くように胸を撫でてくる。じれったくくすぐったい甘美な刺激にうっとりと身をゆだねていると、ふいに、乳首に稟の指が触れた。

 

「あひっ」

 

「フフ、ぼぉっとしすぎですよ♡」

 

稟は手で乳首をくりくりと刺激してきた。左右の乳首から、ジンジン痺れるような感覚が伝わり、広がっていく。みんなに散々、刺激され続けたせいで、俺の乳首はすっかり性感帯になっていた。

 

「乳首、勃ってきましたね♡ ここで気持ちよくなってしまうなんて、男の人としてどうなのでしょう?」

 

稟が、俺を後ろから抱きしめてくる。ほど良い弾力のある胸が、背中で潰れている。刺激に耐えきれず、肉棒が大きくなっていく。

稟の手が敏感になった俺の勃起した乳首を押したり、つねったり、爪でカリカリとひっかいたりと弄ぶ。その度に、俺は稟の腕の中で体を震わせてしまう。

 

「指一本触れていないというのに、もう、大きくなってしまったんですか?」

 

肉棒に掌で蓋をかぶせるように覆い、そのまま、ご本の指で、竿をスッと撫で上げてくる。

耐え難いゾクゾクとした快感が腰の中心部から沸き起こって、背筋を駆け上る。腰が引ける。

 

「ビクビク震えて、本当に刀二殿は、情けないですね♡」

 

心底嬉しそうな声と共に10本の指が、複雑に動いて、気持ちいいところを刺激してくる。先っぽの裏側のところをいじったり、玉袋を揉みこんだり、蟻の門渡りをぐいぐい押して来たり。

手が肉棒から離れたと思ったら、俺も知らなかった、性感帯を刺激してくる。

 

「ひゃっ、はううぅ……」

 

「まったく……だらしないですよ♡」

 

耳元に熱い息遣いをかけられ、耳を甘噛みされた。それだけで、背筋が反り返ってしまう。

 

「うひいっ」

 

「いい反応です♡ 乳首だけではなく、耳も弱いだなんて、弱点だらけですね」

 

稟は俺の耳の穴に容赦なく舌をねじ込んできた。

 

「れる、じゅるぅ♡ ちゅっ、じゅるるるる♡」

 

耳の穴をほじられ、舌の動きと空気との混ざった淫らな音が頭の中で反響する。頭の中まで直に舐られているような気分になってくる。しかも、その間にも稟の手は、休まず肉棒を弄び、もどかしい快感を送り込んでくるのだ。

 

「フフ、たっぷり気持ち良くなっているようですし、そろそろ……」

 

射精させてくれるのかと、期待を込めて稟を見るけど、稟は、どこからともなく板を取り出して、椅子に斜めにはめ込んだ。

丁度、俺の腰よりも少し上の位置で固定された。肉棒が板の向こうで見えない。

戸惑う俺をよそに稟は、俺の横に台を用意した。その台の上には、ディルドが上向きにまるで勃起しているかのように固定されていた。

 

「今から、この昵留導に、刀二殿と同じように刺激します」

 

そう言うと、取り出した筆で、ディルドを撫で上げた。

 

「うあっ」

 

同時に肉棒が何かに、撫で上げられた。

 

「さぁ、いきますよ♡」

 

ディルドのカリを筆が撫でまわる、裏筋に沿って筆が上下に動く、鈴口を筆先がつつく。全ての動きが、肉棒にも行われる。

 

「刀二殿、昵留導から目が離せなくなってますね」

 

絶えず刺激され、イキそうになると、弱い刺激に切り替ったり、亀頭責めにしたり、霞の息が詰まるような寸止めではなく、徹底的な焦らし。

 

「あひいいいい、もう、もうイクっ!」

 

「まだダメですよ。もう少し我慢しましょうね♡」

 

途端弱い刺激、ディルドの周囲を筆がツンツン突くだけの物足りない刺激。

 

「お願いだから、出させてぇ!!」

 

「そうですねぇ、後、5回は、我慢してください♡」

 

「そんなぁ」

 

「おや、落ち着いてきたみたいですね。クリクリッと♡」

 

「うひいいいいっ!!」

 

裏筋を筆が円を描きながら、上下に動く。射精を促すマッサージの様に一気に高ぶっていくけど、それを察した稟は、容赦なく、責めを切り替えてくる。

 

「ッ!!」

 

「黙ってイこうとしてもわかるんですよ♡」

 

気持ちよすぎて、気が変になりそうだった。快感で頭が一杯になった俺は泣きそうな声で喘いでいた。

 

「ああああ、お願いだから、イかせてえええ!!」

 

「後、四回ですよ♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほぉら、シュッシュッと♡」

 

「ひあああああ!!」

 

「あと三回……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おちんちんの中もグリグリぃ」

 

「ぐあああああ!!」

 

「あと二回です。ガンバレガンバレ♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おちんちんの汁で、筆がべちょべちょですね。おちんちんがてかてかになってますよ。いやらしい♡」

 

「ああああああっ!!」

 

「あと、一回ですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、ああああぁ……ダメ、もうイかせて……」

 

「そんなに泣かないでください。ほら、乳首をイイコイイコして上げますから」

 

いつの間にか背後に回り込んだ稟が、俺の乳首を指先で転がしながら、ディルドを筆で弄ぶ。

 

「あ、ああぁ……出る、出るうぅ……」

 

「堪え性のないおちんちんですね♡ いいですよ、このままピュっピュっさせてあげます」

 

その言葉と同時に乳首が抓られ、ディルドが筆で、撫で上げられた。

 

「あひいいいいいっ」

 

絶頂してもうろうとしながら、俺は、漸く矛盾に気が付いたのだった。

 

「フム、触れられていないのに、触れられていると誤認して射精だなんて、本当に刀二殿のおちんちんは、情けないですね♡ あら? 気絶しちゃいましたか♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、稟とする前、魔法少女のコスプレをした華琳を見かけた。

……魏では、魔法少女のコスが流行りなのだろうか?

その時は、不機嫌そうな様子だったから、声をかけなかった。

そして、今日、華琳にダメもとでコスプレを希望したら、あっさりとOKが出た。

 

「良いわよ。ただし、あなたも、私が用意した衣装を着るのよ」

 

特に考えずOKしたら、なんと、華琳は、魔法少女のアルティメット化した時のコスを持ってきた。

渋々着替えると、寝台に押し倒され、華琳は、いつの間にか手にしていたローションを俺の尻に無造作にかけ、指をケツ穴に突っ込んできた。

 

「あぐうぅっ」

 

「いいわ、本当に刀二は、女の子みたいで可愛いわね。楽しくなってきたわ♡」

 

好戦的な笑みを浮かべ、中を弄ぶ。ローションを塗る指の動きは乱暴だけど、人和に何度もされてきた俺のケツ穴は慣らされていて、そんな強い刺激さえも受け入れてしまう。

 

「あああぁ……」

 

「刀二ったら、もうその気になっているじゃない♡ お尻弄られて、おちんちん、びんびんになって……」

 

華琳のレズで鍛えられた指遣いに翻弄され、二本に増やされた指が、ケツ穴をぐいぐいと押し拡げ、やがて抜けていった。

 

「あら、もう解れてきたみたいね。それじゃ、挿れるわよ♡」

 

尻を捕まれ、ペニバンをつけた華琳が覆いかぶさると、一気に腰を進めてきた。

 

「ひぎいいいいいいい!!」

 

「刀二のお尻、相変わらずしまって、中々、抜けないわね♡ まるで、出ていなかいでって言っているみたい」

 

異物感から逃れようともがく。それが無駄だとわかっていても、そんな姿を見せれば、華琳のドSスイッチが入ることを知ってても、抵抗せずにはいられない。

 

「なぁに、そんなにお尻フリフリして……そんなに突いてほしいの? 昵留導を出し入れして、奥を突きまくって、抉って欲しいんでしょう?」

 

「そ、そんなわけ……」

 

「あるでしょ? こうやってゆっくり抜いていくと♡」

 

「ああああぁっ!」

 

深く突き込んだディルドが、ゆっくりと引き抜かれていく。中を逆なでする快感に、喘ぐのを我慢できなかった。

 

「ほら、こんなに悦んじゃって、刀二はどうしようもない変態、ね♡」

 

「おほおおおおおお!!」

 

さっきのゆっくりな動きなどなかったかのような容赦のない一突きが、快楽となって背筋を駆け上り、脳まで突き抜けた。頭の中が真っ白の快感で染まり、限界まで張りつめたペニスから、押し出されたみたいに透明な汁がしたたり落ちる。

 

「あら、今のがそんなに良かったかしら? トロットロに蕩けきった情けない顔をしているわよ♡ それじゃ、そのイイところを、思いっきり突いてあげるわ♡」

 

「ちょ、待っ」

 

俺の言葉などお構いなしに、華琳は腰をグラインドさせ始めた。

体重をかけて深々と貫かれ、一気に引き抜かれて、再び、奥へ突かれる。暴虐的に腸内が蹂躙され、前立腺を擦り上げられる。華琳の腰が前後する度に、肉棒の付け根あたりから恍惚感が湧きあがり、心と体を侵食していく。

 

「フフ……意地張ってたって、お尻を可愛がってあげたら、可愛く泣くことしかできないんだから……ほら、顔を上げて見なさい♡」

 

無理やり顔を上げると、そこには、鏡があった。

 

「ねえ、何が映っているのかしら?」

 

「か、華琳に犯されているボク」

 

「私に犯されている刀二は、どんな顔? 痛そう? 苦しそう? つらそう?」

 

「……」

 

「答えなさい!」

 

「ひぎっ、う、うれしそうです!!」

 

思い切り、尻を叩かれて、俺は叫んだ。

 

「そうよね、嬉しそうよね? 私にお尻マンコ突かれて、気持ちよさそうに、とろけた雌の顔♡」

 

律動に合わせて寝台が軋む。ディルドが抉られた前立腺が、甘い疼きを訴える。男が本来知ってはいけない、禁忌の快楽に、体を侵略され、俺は、完全に服従してしまう。

 

「ああああっ、あぎいいいいい!!」

 

「きもちいいなら、ちゃんと言いなさい。お尻マンコ突かれてキモチイイって」

 

「お、お尻マンコ突かれてキモチイイ!!」

 

俺の弱い部分を責め立ててくる華琳の言われるがままに叫んでいた。

 

「もう、あなたは、男じゃないわね。これから、私の前では女の子よ。お尻を突かれて気持ち良くなっちゃう変態女の刀(とう)よ♡」

 

「そ、そんな……」

 

「い・い・わ・ねっ♡」

 

抵抗も、重い一突きの前には、無力だった。

 

「あぐううう、わ、わかった。ボクは、刀」

 

「わかったじゃないわ、わかりました、よ。それに女の子になったんだから、ボクじゃなくて、私って言いなさい!」

 

「わ、わかりました。私は、刀です!」

 

「いいわ。じゃあ、鏡に映っている奴に自己紹介しなさい。誰に何をされるのが大好きな何なのかをちゃんと言うのよ。ちゃんと言えたら、ご褒美に、たっぷりと可愛がってあげるから♡」

 

「わ、私は刀です。私は、華琳さまにお尻マンコを突かれるのが大好きな変態です!!」

 

「良く言えたわね。じゃあ、ご褒美よ」

 

華琳さまが私の背中にしがみつき、腰を振り立てる。そのAV男優顔負けの豪快なピストン運動に、私はなさけない顔をさらす。

 

「ああああぁ……気持ちいいです。イッちゃいます!!」

 

「いいわ、イキなさい。情けないアヘ顔をさらして、イキなさい、変態♡」

 

強烈な一撃が叩き込まれた。肺の中の空気が押し出される。いろんなものが身体の外に暴力的に押し出された。

 

「おああああああああああああっ!!」

 

「ウフフ、潮まで噴いちゃうなんて、そんなに気持ち良かった?」

 

「は、はひぃ……」

 

 

 

 

 

 




終わった。ついに魏編が終わった。
稟のやったことですが、ラバーハンドイリュージョンというものです。本来は手でやるのをナニでやりました。
偶然、見つけて誰かにやらせたいなと思い、一番出来そうなのが稟でしたので。
さて、魏でも蜀でやったアンケートをやる予定です。

次回からまた、新章になるにあたり、主人公の変更を行います。



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一話

 

<桂花side>

 

右手での根元を握って、ギュウギュウと圧迫する。でも、時々、圧迫を緩めたり強めたりと緩急が付ける。

刀二が可愛いのに気持ち悪い顔で、身悶えて嬌声を上げる。

 

「あ、あああぁ……それいい、気持ちいいよぉ……」

 

本当に気持ち悪い。

でも、これも閃との閨を盛り上げる為、おっぱいもお尻も小さくてちびっ子たちにさえ負けてて、それで風みたいに身体が小さかったら、まだ、別の攻め方があったかもしれないけど、小柄だけどそこまで小柄じゃない。同類の地和みたいな性格だったら、そんな部分も武器にできたかもしれないけど、私にあんなのは無理。そんな中途半端な私が、みんなより上に行くには、これの助平な知識を利用するしかない。

 

「ねぇ、もうだいぶ字の読み書きもできるようになったし、今度は、あんたが私に教えなさい♡」

 

「あひぃ……お、教える?」

 

「そうよ。あんたの世界の助平な言葉を教えなさい。そしたら、シコシコしながら、耳元で囁いてあげる♡」

 

見る見るうちに刀二の顔がいやらしく歪んで気持ち悪い顔がより一層気持ち悪くなった。

余計なことをこの馬鹿が考え始めたら面倒だから、責めをさらに強めて考えを巡らせることをできなくして、私の問い掛けだけに答える人形にする。

 

「そうねぇ、まずは、ここから出てくる白いのの名前から教えてもらおうかしら?」

 

もう片方の手でも、おちんちんを虐める。左手でおちんちんの先端部分を重点的に責める。

 

「ほらほら、早く言いなさい。おちんちんから出る物の名前は?」

 

「せ、精子!」

 

「せいし♡ ね、ほかの呼び方は?」

 

出っ張った部分を囲むように指を置いて、そこから亀頭の先端に一気に滑らせる。

 

「うひっ、精液!」

 

「せいえき♡ まだある?」

 

指を輪にして亀頭を上下する。刀二が名前を言うたびに、色っぽく、耳元で囁くと、おちんちんがビクンって反応する。

 

「あああぁっ、ザーメン! スペルマ! チンポミルク! 子種! 孕ませ汁! あと、あとお……」

 

「ふぅん、色々あるのね、ざぁめん♡ すぺるま♡ チンポみるく♡ こだね♡ はらませじる♡」

 

笠から亀頭に向かって、指の輪を往復させながら、囁く。まだまだ、色々出てきそうだけど、あんまり出されても、肝心な時に使えそうにないから、この辺でいいわね。それにとりあえず、この馬鹿が興奮する言葉も分かったし、それを言ったときに足腰がビクンビクンと震えて丸わかりだった。

 

「刀二、チンポみるくが一番興奮するみたいね」

 

「そ、そんな、あううぅ……そんなことぉ」

 

裏筋をぐりぐりと擦って、笠の溝にも指先を伸ばして、快楽を与えていく。

 

「いいのよ、隠さなくても、チンポみるくっていっぱい囁いてあげる♡」

 

「あああああぁ! や、やめて……」

 

刀二は羞恥心か、それとも囁かれることへの期待かは知らないけれど、拒絶の声を上げた。当然、私がやめる気など毛頭ない。それどころか、さっさと終らせるために、より一層手淫を強めた。

 

「イヤと言っている場合、本当はやめてほしくなんかないんでしょう? おちんちん、ビクンビクンとさせて、期待しているんでしょ? 私の手でシコシコされてチンポみるく、出したいんでしょ♡」

 

「そ、そんな……」

 

あっさり出そうになっているけど、一生懸命我慢しているのが、バレバレね。何度、あんたの汚いモノを搾ってきたと思ってんのよ。そんな無駄な努力しないで、さっさと出して終わっちゃいなさいよ。

 

「我慢なんかしなくていいわよ。ほら、チンポみるく出して♡」

 

「ああああぁぁ!! そんな強くぅ……」

 

指先をより絡みかせて、オチンチンを擦りたてる。

 

「チンポみるくピュッピュって、もう出そうなんでしょ、早く♡ チンポみるく♡」

 

我慢しようとしても、耳元で囁きながら擦れば、すぐに降伏してだらしない顔で、口からは情けない声が止めどなく出し、足腰がガクガクと震わせている。

 

「あ、ああああああぁ……もう、もう、出るぅ!」

 

もう限界みたいね。オチンチンの根元に軽い圧力をかけながら、笠を締め上げて、止めの一撃を与えると、こいつ曰くチンポみるくを吐き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいつから教えられた言葉だけど、どれもこれも使えないモノばかり、みるくって何? って聞いてみたら、お乳のことらしいけど、している最中に、閃の知らない言葉叫んでも、何それ? ってなって、場が萎えちゃうわよ。本当に使えない!

しいて言えば、孕ませ汁?

でも、この程度じゃ、大きな印象は与えられないわ……

思い悩んでいた私は、何気なく手に取った本を見て、衝撃を受けた。

 

「ッ!? これだわ!! えっと、この辺で都合がいいのは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<風side>

 

おや、桂花ちゃんが、何か熱心に調べてますねぇ……あ、凄い勢いで、出ていきました。

何を見ていたのでしょう?

クフフ……なるほどぉ……桂花ちゃんも面白いことを思い付きますねぇ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿side>

 

執務室でいつも通りに仕事をしていると、侍女に桂花からの手紙を渡された。内容は、何時頃にどこに、どんな格好を来てほしいという指示だった。

桂花がボクに不利益なことをするわけないし、奇妙な指示に興味を惹かれ、指示通りの格好で、指示通りの場所に指示通りの時間にたどり着いた。

少し待っていると、木の影から、フード付きのマントを深くかぶって顔が見えない誰かが現れた。

 

「桂花?」

 

「うん。閃、来てくれたのね」

 

「桂花に呼ばれたんだ、よっぽどのことがなければ、すっぽかしたりしないさ」

 

そう答えると、桂花はボクに背を向けて何かブツブツ呟いてから、振り返った。

 

「それじゃあ、ついてきて」

 

そう言って、先を歩く桂花の後について進む。移動中、声をかけられる雰囲気ではなかったので、黙ってついていく。

人気のないルートを通ってたどり着いたのは、城から少し離れた、木々が生い茂って周囲からは見えにくく、声も聞こえにくい森だった。

桂花は、何度も周囲を確認してからうなずいた。

 

「大丈夫そうね……」

 

「桂花?」

 

声をかけたボクを無視して、大きくうなずくと、桂花は振り返り、マントを脱ぎ捨てた。

そこには、赤い覆面・赤いマフラー・赤いグローブ・赤いブーツのみを……けっこう仮面のコスチュームを身に着けた桂花がいた。

 

「桂…花?」

 

「ど、どう? 興奮する? 欲情する?」

 

圧倒的にスタイルが足りていないが、あの桂花がボクの為にこんなコスをしてくれたと思うと、興奮を禁じ得ない。

ボクは、桂花を抱きしめていた。

 

「今すぐしたい。嫌がってもするよ」

 

「嫌がったりなんてしないわよ♥」

 

ボクは布越しに桂花とキスをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷side>

 

そろそろ日が沈みそうだった。

ズボンを取り上げられ、幾月、スカートに慣れてしまった自分から目を反らしつつ、俺は風に連れられて歩き、薄暗くなってきた森の中で、木々の奥から人の声のようなものを耳にした気がした。

 

「……誰かいるのかな?」

 

「きっと面白いモノが見れますよぉ」

 

声のしたような方向に耳を澄ませてみる。

 

「…………ぁ……ぅ……」

 

やっぱり、何か聞こえた。

何があるのか、怖いもの見たさで茂みをかきわけて進んでいくと、声がはっきりと聞こえるようになってきたが、同時に何をしているかも分かり始めた。

 

「……そこぉ……あう♥ きゃぁン……」

 

思わず、足が止まった。

 

「どうしたんですか? ほら、行きますよ♡」

 

立ち止った俺を引っ張る風に促されて、なるべく物音を立てないように気を付けて歩き始めた。

頭の片隅で、警鐘が鳴っていた……よせ、やめろっと。でも、風に手を引かれていることを言い訳にして、俺はさらに前へと進んだ。

 

「はふぅん♥ あ、そこ、いいのぉ……」

 

まさか……心臓の鼓動が一気に高まる。息が荒くなっていく。

思わずよろめきそうになって、慌てて脇にあった木の幹に手を当てて支えた。

一歩進むごとに、声は鮮明になっていく。

 

「あはぁ、はうぅ……ひうぅん♥」

 

背中がゾクゾクしてくる、甘酸っぱい声。

 

「あああぁ、そ、そこは……そんなにぃ♥ そんなにし、しないでぇ♥」

 

唾を何度も飲み込む。目が乾く。ヤバイ、呼吸が苦しくなってきた。

声はもうだいぶ近くまで迫っていた。引き返そうかという思いが浮かぶも風に引っ張られて脚はゆっくりとだが、確実に前に動いていた。

目の前に背の高い茂みがあった。その向こう側から、熱い息遣いと喘ぎ声が聞こえてくる。ここを越えてしまえば、その現場に鉢合わせするだろう。

着替えの覗きはしたことがあったけれど、SEXの覗きはしたことがない。

始めてAVを見るような期待とバレたときの不安が混ざり合う。

 

「さ、刀二ちゃん♡」

 

陰から頭を覗かせ、目を上げた。

変態がいた。

顔以外をさらけ出した凹凸の少ない小柄な女が木に縋りつき、口以外を隠した仮面の男にマンコを舐められ、甘く上擦った声を漏らして、その未成熟な肢体をくねらせていた。

 

「ひううう、あああン……あっ、あうっ、んぐぅ♥ あ、んあああっ♥」

 

悲鳴のようにも聞こえる声。でも苦しんでるわけじゃない。

なんてエロいんだ……

女の身体が揺れるたびになだらかな膨らみと小さな乳首がかすかに揺れる。

 

「きゃいいいっ、んわあああっ♥♥♥ あああっ、ああああぁっ♥ あうううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

背を反らして、中空を仰ぎながらガクガクと震える女。イッたんだとわかった。

崩れ落ちるように地面に手をついた姿は土下座をしているようで、突き出されたマンコは漏らしたかみたいにぐっちょりと濡れて、愛液がだらだらと垂れ落ちた。

仮面の男は、突っ伏した女の愛液を垂らしているマンコに再び舌を伸ばしてねっとり舐め回す。

 

「はふうんッ♥」

 

女の腰が逃げそうになるのを、男の手が太ももをしっかと押さえつけ、また元に戻して、けっして逃げられないようにしたまま、舌を蠢かす。

 

「あああ……ああぁン♥ そこだめぇ……またすぐイっちゃうううゥ♥♥♥」

 

女は快楽に耐えるように背中を丸める格好になった。縋るように草を掴んでは引き抜き、太ももを震わせる。俺がAVなんかでも見たこともない、リアルなエロさだった。

 

「いっ、いいっ♥ もっとぉ……」

 

「もっと……なに?」

 

男が口を離して尋ねると、女はいやらしく腰を振りながら応える。

 

「やって、もっと、舌で私のオマンコ舐めてぇ……」

 

「わかった。じゃあ、ボクの上に跨って」

 

男は女の太ももから手を離すと、そのまま、木の根を枕にして寝転んだ。

 

「はぁはぁ♥」

 

女は男の上に這うように上がると、男の顔の上で膝立ちになって覆うものが何もないマンコを自分の手で拡げて、パイパンで汁まみれになったマンコを男に見せつける。俺の位置からはいやらしく濡れた後の穴まで見えていた。

 

「さ、腰を落として」

 

「う、うん……」

 

恥ずかしそうに、それでいて期待に満ちたように女は男の顔に腰を落としてゆく。膝が曲がりきり、女のマンコに男の舌が触れる。

 

「ああ……うく、あ、あは……や、やあぁん♥」

 

女は鼻にかかった声を上げ、男の胸に手をつけて自分を支える。

男は、女のマンコを舌で女が感じる部分を思う存分舐めまくっている。

女はさっきよりもさらに甘い嬌声を上げる。踊るようにケツをクネクネとふる。それは未熟な体の女から発せられるとはとても思えないほど、淫靡なダンスだった。

男の手がふとももを掴み、逃げようとする腰をしっかり引き寄せると、女は手で自分を支えられなくなって、男の上に寝そべり、からだを震わせる。覆面越しに指をくわえて、女はマンコから襲いくる快楽を必死に堪えているようだった。

顔を隠した変態たちのセックスに目を奪われた俺は、傍にいる風の存在なんて完全に忘れていた。

 

「ひいい、いいぃ♥ あうっ、ああん……すごい……きもちいいのぉ♥」

 

女は、男の上でよだれを垂らしながら、股間からのいやらしい刺激にもがくようにからだを泳がしている。でも、太ももをしっかりと押さえ付けられているから腰だけはどうしても動かせず、男の舌が生み出す快感からは逃れられない。

男は太ももから手を放し、女の割れ目をパックリ左右に開き、桃色の肉を覗かせて直にクリトリスを舐っていた。

男の唾液と女自身の助平汁で濡れたマンコ……それは女としては未成熟な体なのに、とてつもなくエロく、目が放せなかった。

天和や真桜に比べると圧倒的に劣る体だけど、ふっくらとした尻、腰から胸に至る曲線、全てが俺を魅了する。

甘い嬌声を震わせ続けていた女に変化が現われた。その体が次第にビクンビクンと弾み始め、細かく痙攣しはじめた。

 

「いいっ♥ いいの……あぁんっ、き、きもちイイ……ガ、ガマンできなっ♥ くふぅ……」

 

追い詰められたような声で叫び、背中を反らしながら腕を伸ばして男の体に爪を立てる。

 

「あんっ、ああぁん……やあぁ……あひいいいいいっ♥ き、きちゃう……私、もうイクのぉ……ああぁんっ、イっちゃうっ♥ イっちゃううぅ♥♥♥」

 

しっかり押さえられた腰が前後にフルフルと震え、今度は俯き何かに堪えるように目を瞑り、その喘ぎ声の間隔がせっぱ詰まったように早くなっていった。

 

「ああッ、ああああああ……あはあぁ♥ あひいぃ……イッ、イクううううううううううゥ♥♥♥♥♥♥」

 

犬が遠吠えるようなかっこうで、あられもなく喉を震わせて鳴きまくる女。傍目にも、彼女の腿が男の顔を強く挟み込んでるのがわかった。

不意に袖が引っ張られた。それで俺は、ここに風もいたことを思い出した。

 

「刀二ちゃん、こっちの方が見やすいですよ♡」

 

そう言う風に導かれ、俺は、さっきいたところよりも少し草が低く、座った姿勢で覗けるところに移動した。

力が抜けた女は、男の上に崩れ落ちるように倒れた。

時折、ヒクンヒクンとその体が痙攣していた。

内股まで濡れた女の全裸姿に、俺は目が吸い込まれてしまった。大きいのも小さいのもいける俺だけど、ここまでの興奮を感じたのは初めてだった。

男は、女から離れると、自分の穿いているものを脱いだ。

中からまるで、バネ仕掛けのように、男の肉棒が姿を現した。

デカイ……

俺の感じた印象はそれだった。

俺のとは比べ物にならないくらいデカかった。

 

「フフフ……いつ見てもおっきぃ♥」

 

甘えたような声でそう言うと、女は両手で男の肉棒を掴んで、親指で裏筋を揉みながら、手慣れた手つきで両手でしごき始めた。

 

「選ぶ覆面を間違えたわ。これじゃ、おしゃぶりできない……」

 

左手で竿をしごきながら、右手の中指の腹で鈴口を擦りながら女は残念そうにつぶやいた。

男の肉棒を弄ぶ女に見入っていた俺の口に、突然、布が押し当てられた。

 

「ッ!?」

 

「万が一、声を出したりしないようにするためですよぉ♡」

 

耳元で囁かれて、俺は自分以外に風もいたことをいまさらながら思い出した。

耳に当たるアツい吐息が、風も興奮していることを教えてくれた。このまま、ここで、できるのかと期待が高まる。

風は、左手で俺の身体を撫でまわしながら、右手をスカートの中に侵入させて、パンツの中から俺の肉棒を取り出して、硬さを確かめるように数回しごいた。

 

「もう、刀二ちゃんのおちんちん、ビンビンですねぇ♡」

 

風がスカートの中から手を抜いた。

 

「向こうを見なくていいんですか?」

 

風の声に誘導されて、変態たちの方を見ると、女が男の肉棒を握ったまま立ち上がって、背を向けて木に手をついた。

 

「そろそろ、ここに……おねがぁい♥」

 

脚を大きく拡げて腰をつきだし、マンコの前まで男の肉棒を誘導した。

思わず、ここから飛び出して男を押しのけてあのマンコに突っ込みたい衝動に駆られる。

だが、背後から伸びてきた風の足の踵がスカートを押し上げる肉棒の先端を踏んだ瞬間に身体から力が抜けた。

 

「ムグぅっ」

 

「きて……」

 

女はそう言いながら肉棒の先端を加えこんでケツを振っておねだりする。

男は、頷くと女の腰を掴んで、ガチガチに勃った肉棒をマンコの奥へと腰を進めていった。

 

「突いて、突いてェ♥ ズブズブって、オマンコぉ……あぁんっ、奥まで……チンポで突きまくってぇ……あん、ああぁん♥♥♥」

 

固く反り返った肉棒が、女の中に押し入っていく。

 

「ッッ!!」

 

知らない痴女が目の前でセックスしているだけなのに、胸に言いようのない感覚がこみあげてきた。

でも、その痛みは、風の巧みな足さばきの前に霧散した。

 

「んンンン!」

 

「クフフ、すごいですねぇ、あんなにズブズブとオチンポのみ込んで♡」

 

風の声が俺を快楽にだけに浸らせず、目の前の淫靡な宴を意識させて来る。

 

「ああぁンっ、す、すごいぃ……はふぅンっ♥ あっ、あうぅ……すごいのぉ……あん、あぁん、あはああぁ……奥までぇ♥ あっ、あああっ、あひあああああぁ♥♥♥」

 

女の背中が震えて反り返り、つま先立ちになっていた。歓喜の熱い吐息が何度も吐かれる。

快楽によって体制を維持する余裕がなくなった女が、前に崩れそうになるも、男が立ちハメしたまま女の上体を起こす。その両手は、女のなだらかな胸を掴んでいて、突き上げるような抽送を再開した。

 

「あぁ、いい、いいっ♥ あはぁ、き、気持ちイイぃ……あぁっ、ひゃううぅっ♥ あく、ああああああぁ……」

 

二人の合体している部分から漏れ聞こえる音が、どんどんと大きく、高くなってゆく。

エロすぎる世界に引き込まれていく俺を現実に引き戻すのは、風の足だった。

スカート越しに爪先で裏筋を擦り上げ、亀頭を踏んでくる。

 

「刀二ちゃん、下をたくし上げてください。そしたら、風の足で刀二ちゃんのオチンチンをシコシコしてあげますよぉ♡」

 

言われるがままにスカートを上げようとするも、肉棒を踏む風の足が離れない。

俺の肉棒と風の足の間にあるスカートを引っ張ると、生地が肉棒を擦ってとんでもない快楽をもたらす。

予想外の快感に手が止まりそうになる。いや、俺は止めようとしたはずなのに、風に命じられて動いた俺の手は、イキそうになるのを堪えながらスカートを上げた。

 

「ちゃんと上げられましたねぇ、ならご褒美に風の足マンコを使わせてあげます。あの人の動きに合わせて、動くんですよぉ♡」

 

「ムグッ、ムウウウゥ!」

 

後から伸びてきた風の白く細く柔らかくスベスベの足が、左右から俺の肉棒を挟んだ。

そして、指示されて変態たちの方を向く。

向こうも終わりが近づき、ついにラストスパートが始まった。

男は女の腰を掴み、深いところをえぐるように、激しく腰を打ち付け出した。

 

「あひ、はひぃん♥ もう、もうイクのぉ……あん、あぁん、あああぁんっ♥ イク、イクぅ……オマンコぅ♥♥♥ はへえぇ……」

 

女の上半身がずるずると地面に落ちる。腰だけが持ち上げられたまるで土下座をしているような状態になって、男の肉棒を受け止める。

 

「こっちも出そうだっ」

 

「ムグぐぐぅっ!!」

 

男の激しい動きを真似するように俺も背中に風の体温を、耳に風の吐息を感じながら、風の足マンコに肉棒を繰り出す。

 

「どうしたんですか? あの男の人はそんなヘコヘコした腰使いじゃないですよ。もっと力強く動いてくださいっと言っても、この姿勢じゃ、これが精いっぱいみたいですねぇ……仕方ありません。風がお手伝いしてあげます。感謝してくださいね♡」

 

風の足マンコが俺の動きに合わせて動き出した。

一気に俺を絶頂付近まで追い詰める。

 

「ンあああああああ♥ 来て、孕ませ汁来てえぇ……私のマンコに、あなたの注ぎ込んでえぇ♥ 欲しい、子種欲しいのおおおぉ♥♥♥」

 

女の身体を折り潰さん勢いで腰を打ち付けていた男の動きが止まった。

 

「あひいいいいいいぃ♥♥♥ すごいぃ、子種すごい出てるうぅ……あっ、ああああああ♥ イク、イクうぅっ♥ イグううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

その瞬間、女は人とは思えないケモノのような叫び声を上げ、絶頂を迎えた。

 

「ムグううううううううう!!!!」

 

顔も胸も快楽に染めながら、ビクビクと全身を快感で痙攣させ、背中を反らせて脚をいっぱいに拡げ、惚けたような表情で射精を胎内に受け止め続ける女。

女の中で納まりきらなかった濃厚な汁が女のマンコからあふれていた。

目の前の草にぶっかけて、落ち着いた。でも、一つ気になった。

女が言った孕ませ汁や子種……俺が桂花に教えた言葉だ。

冷や水を浴びせられたような気がした。

見れば女の身体は桂花に似ている気がした。まさか!? まさかっ!?

 

「あの人も桂花ちゃんに教えてもらったみたいですねぇ」

 

「ム?」

 

「桂花ちゃんが、刀二ちゃんに教えてもらった助平な言葉、いろんな人に教えているんですよ。刀二ちゃんを喜ばせるために、ね。どうですか? 人のまぐわいを見ながら出すチンポみるくはなかなか癖になる気持ちよさでしょう♡」

 

何だそうだったのか……

なんかほっとしたら、射精の倦怠感から眠くなってきた。

 

「寝ちゃっても良いですよぉ」

 

俺は風の腕の中で眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿side>

 

「まったく、あんなところでするなんて不用心ですよぉ」

 

桂花と青姦した翌日、ボクの執務室に現れた風が、あの場に南郷がいたことを説明しながら、その白く華奢な右手で、ボクの股間をまさぐる。

仕事が終わったタイミングを見計らってくるあたり、明らかに確信犯だな。

 

「いや、話しを聞く限り、風が連れてこなければよかっただけの話じゃない?」

 

俺も、風の胸を弄りつつ応える。

 

「あっ、んぅ……風は、外ですることに危険を話しているのです……ああぁ♥ どんどん固くなって……」

 

甘い声を上げてから風は、ボクの服を脱がして、ボクの乳首に唇を押し付ける。

 

「風、今日は、いつもより積極的だね……」

 

「んちゅ、ちゅぅ……あの場で風だけ欲求不満だったのです……上司として部下の不満を解消してほしいですねぇ♥ とても窮屈そうになってきましたね……今、出してあげます♥」

 

ボクの乳首へのキスを繰り返しながら、風は服の中に手を差し込んで、中でいきり立っているモノを露わにする。

 

「んはぁ……やっぱりお兄さんの、チンポはすごいですねぇ……」

 

急角度で天を向くペニスに、風は指を絡める。

 

「あつい……んっ、んふぅ……お兄さんのチンポ、あつくって、かたくって……た、たくましいの……ああん、好きぃ♥」

 

はにかんだ表情でそう言いながら、風は、巧みな手つきで、ボクのペニスを愛撫する。

手を捻り、その動きに加えて手を上下させて扱き、さらに、逆の手の平で磨くように、亀頭を刺激する。

それが呼び水になってあふれ出る先走りが右手を汚し、ますます激しく肉幹を扱きたててくる。

 

「最初は、風のお口マンコに出してくださいねぇ♥」

 

「最初?」

 

「あん……そうです、最初のは、風の口マンコ、二回目はオマンコ、そして、お尻マンコに突っ込んでから、後はお兄さんが好きな所に好きなだけ出してください♥」

 

風が、可愛らしい上目使いで、とんでもないおねだりする。

 

「明日、領の外にいかないといけないから、早めに休みたいんだけど……」

 

「その時、護衛の凪ちゃんとするんでしょう? なら、風にお情けをくれてもいいじゃないですか」

 

やらないという選択肢はくれないらしい。

 

「しょうがない、か」

 

「そうです、しょうがないんですよぉ♥」

 

風が、ボクの足元に跪いて仔犬のように鼻を鳴らし、ボクのペニスの匂いを嗅ぎ始めた。

 

「はぁ、あはぁ♥ お兄さんのオチンポの匂い嗅ぐだけで……んああああ、こ、興奮して……おまんこ、むずむずしちゃいますぅ♥ んちゅ、ちゅばっ♥」

 

風が、血管を浮かせたペニスの根本に手を添え、赤黒く張り詰めた亀頭に唇をかぶせた。

 

「ちゅぶっ、ちゅ、ちゅううぅ……んっ、んちゅっ、ちゅぱぁ……ちゅむむむ、ちゅ、ちゅぢゅううううぅ♥♥♥」

 

「ぅっ!」

 

ペニスの表面を滑る風の唇の感触に、ボクはたまらずが、声を上げた。

風は、そんなボクの反応に嬉しげに目を細めながら、口内で舌を大きく回転させ、亀頭を文字通り舐め回す。

 

「ちゅっ、ぢゅず、じゅちゅううぅ……ちゅぶ、ちゅぶぶぶ、ちゅちゅぅ……じゅるるるっ、んぢゅ、じゅぷっ♥」

 

「うああ……もう、出るよっ」

 

余裕のない声音で言うボクに無言で頷いた後、風は大きく口を開けた。

竿を高速で扱く右手と、鈴口を刺激する舌先、そして、幼い愛らしさと品のない淫らさがないまぜになった風の表情が、ボクの興奮を駆り立て、射精した。

ペニスの先端から迸った精が風の口内に飛び込む。さらに吐き出される精が風の顔を汚した。

 

「んあっ、あっ、あん……お兄さんの、すごい……ん……匂いだけでおかしくなるぅ♥」

 

顔についたモノを舐めとる仕草でボクのペニスは力を取り戻した。

ボクの膝の上に乗った風の服を脱がして浮き出た乳首を指先で引っ掻くように刺激する。

 

「ひゃああん♥ あはぁ、あああ、だめですぅ……さ、先っぽじんじんして……あ、あひっ、ん、はひ、はひぃン……」

 

制止の声をあげながらも、風は、ボクの手を止めようとしない。調子に乗って貧乏揺すりをすると、風はボクに必死につかまってくる。

 

「はうううぅっ♥ そ、そんなに苛めないでくださいぃ……ああぁン♥ あっ、あひいぃン♥ ああああああああぁッ♥♥♥」

 

足に当たる風の股の感触に違和感を覚え、すぐにその違和感が分かった。

 

「風、穿いてないでしょ?」

 

「は、はい……その方が、ンンン♥ お兄さんとすぐにできますから」

 

「風は、助平だね」

 

「ふ、風が、風がこうなったのは……お兄さんに調教されたからぁ、お兄さんのオチンポの匂いを嗅いだり……おしゃぶりしたり……飲んだりしたら……ああァン♥ おっ、おまんこを、濡らしちゃうようになってまったんですぅ……あぁん、いひいいいぃ♥」

 

「そっか、なら、その調教された部分を見せて?」

 

ボクがそう言うと風は真っ赤になりながら、スカートの裾を握ってめくった。

 

「風、それにしても、これはちょっと濡れ過ぎじゃないかな?」

 

嬲るように言いながら、ボクは足を揺らし、指で風の乳首を押す。

 

「ひゃう……だってぇ、んく、ほ、本当に、欲しいからぁ……お兄さんのお、オチンポ、早く欲しいから、そうなっちゃっているんですぅ……あぁ、あはぁン♥ んあああああ……」

 

風は、切なげに身をよじりながら、おねだりしてくる。

 

「そこまで言われたら、そろそろ、しようか?」

 

手招きすると、風はボクの膝の上からをずるずると移動してペニスに近づき、先端を自分の秘唇に押し当てた。

 

「んはあぁっ♥ はっ、ハメてくださいぃ……ハ、ハメハメしてください♥ あぁん、早くぅ……」

 

余裕のない声を上げ、風は腰を揺する。

 

「そんなに暴れたら、狙いが定まらないよ」

 

風はボクが入れていいと言わない為、風は、じれったそうに亀頭にアソコを何度も擦り付ける。

 

「あうっ、ん、くひぃ♥ 欲しい、んあぁ……お兄さんのオチンポで、お、オマンコ、んひ、おまんこズンズンしてほしい♥ ああぁ、いっぱいおまんこズボズボされたいですぅ♥♥♥」

 

「しょうがないなぁ。じゃあ、いいよ」

 

ボクは、普段の風からは想像できないような痴態を楽しんでから許可を出して、風の腰を掴んで、いきり立ったペニスを突き上げ、貫く。

 

「あひああああああああああん♥♥♥♥♥♥」

 

これまでさんざん焦らされていたためか、風は、簡単に達して白い喉を反らした。でも、そこで止まっては上げない。

 

「ひゃうっ、んああっ♥ お、お兄さんのチンポがあぁ……風の中で、暴れてますぅ♥ うぐ、ひいいいいぃ♥♥ あひぃン♥ おま、おまんこの奥、奥ぅ……オチンポが、いっぱい当たってますううぅ♥ んぐううっ♥」

 

「そんなに苦しいなら、少しゆっくりやろうか?」

 

風としていて一番怖いのはやりすぎてしまうこと。季衣や琉流を相手に身体の心配なんて必要ないけど、風だけは、注意しないといけない。

 

「ひン、やめちゃダメですっ、ふ、風はお兄さんの、お、おほぉ♥ オチンポに、乱暴されるのっ、好きっ、大好きですなんですよぉ……あへ、はへ、ンあああああっ♥♥♥」

 

そこまで言うのなら、ボクもやめるわけにはいかない。風に満足してもらうためにたっぷりと楽しもう。

 

「あン、あふっ、んひいいいい♥ すごい、すごいですぅ……お兄さんのオチンポぉ、あへあああああ♥」

 

「風、そろそろ出すよっ」

 

ボクは、終わりが近づいていることを告げながら、腰を叩きつけるような勢いで繰り出し、風を犯し続ける。

 

「あっ、あっ、出してください♥ 風に、んひ、いっぱい、いっぱい出してくださいぃ♥♥♥」

 

風の言葉にますます高ぶったボクは、ラストスパートをかける。

 

「あひああああああ♥ いく、いっ、いっくぅ……いっちゃいますぅ♥♥♥ あっ、あひっ♥ おまんこ、イックううううううううううううううううゥ♥♥♥♥♥♥♥」

 

風の中に精を繰り返し浴びせ、風は絶頂の叫びをあげた。

崩れそうになる風の身体を支えて抱きしめ、キスをしていると、勢いよく扉が開け放たれた。

 

「あああああっ!! 風、あんたまた! 横取りしたわね!?」

 

凄い形相の桂花が執務室に入ってきた。

よくわからないボクがポカンとしていると、風は鬼の形相の桂花を焚き付けるようにじぶんのおなかをなでて、うっとりとボクに身体を預けてきた。

 

「何のことかわかりませんねぇ、偶然、桂花ちゃんがお兄さんのところに行こうと思った日に、急な案件が来ただけで、風には、関係ありませんよぉ♪

ンン、お兄さんのアツいのが、風の中でビクンビクンしてます。さ、三度目はお尻にお願いしますよ、お兄さん♥」

 

「きいいいいいいいいいいいいいいいいい!! あんたが、そうなるように調整したんでしょうが!!!」

 

挑発する風と、怒り狂った桂花を落ち着かせ、何故か、3Pになだれ込んだ。

……ボク、明日早いから、早く休みたいのに。

 

 

 

 

 

翌日、フラフラで凪に心配されました。

 

 

 

 

 




また、バカなことを始めてしまいました。
でも、やめません。
今回の話、最初に浮かんだのは、南郷を淫語で責める桂花でした。
そこから色々考えた結果、青姦という展開に……
自分でもなんでこんな展開になってしまったのかは、わかりませんが、こうなってしまいました。




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二話

 

<地和side>

 

最近、ちぃは焦ってたりする。

閃さまが、ちぃたちを差別したりはしないってことはよく知っているけど、困ってる。

おねぇちゃんが、長女としての自覚が出てきて、任せっきりだった公演前にその土地の偉い人への挨拶をちゃんと行くようになったと思ったら、ただ単に閃さまと二人っきりの時間を作りたかっただけだったみたいだ。ちゃんとあいさつ回りもしているから、私も人和も悪く言えない。

で、人和だって、閃さまと事務仕事を二人っきりでやってて(手伝おうとしたけど、邪魔にしかならなくて追い出された)、その時にイチャイチャしているの、ちぃもおねぇちゃんも知ってる。

閃さまと二人っきりになりたいけれど、ちぃには、二人みたいな理由がない。わがままを言えば、閃さまはちぃと二人っきりになってくれるかもしれないけれど、閃さまに迷惑をかけたいわけじゃない。

どうすればいいのかな?

明後日、公演があるから昨日、閃さまとおねぇちゃんが、偉い人にあいさつに行ったけど、その帰りにおねぇちゃんは、閃さまにお情けをもらったから帰ってきたのは今日。

一昨日、人和も公演の予定を決めるって言って、閃さまのところに行って、色々話し合ってたらしいけど、帰ってきたのは昨日だったから、絶対にしちゃったんだ。

このままじゃ、ちぃだけ、差を付けられていっちゃう。

 

「…和、地和!」

 

「え? せ、閃さま!?」

 

「何度も呼んだのに、返事がないから心配したよ」

 

「ごめん、考え事してたから…そ、それで、閃さま、どうしたの?」

 

「ああ、舞台の確認を一緒にしてもらいたかったんだ」

 

「おねぇちゃんたちは?」

 

「天和と沙和に衣装の最終確認に行ってもらっているし、人和と真桜には当日販売する雑貨の最終確認に行ってもらっているんだ。

だから、地和、舞台の最終確認に付き合ってくれない?」

 

「う、うん!」

 

きっとこれは、閃さまがちぃに気を使ってくれたんだ。

……迷惑かけちゃった。

でも、それだけ、ちぃを気にしてくれているってことで、凄くうれしい! なら、少しでも閃さまに楽しんでもらわないと!

そうだ! この間買った本に……あ、これだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿side>

 

最近、地和とはあまり時間が取れていなかったから、その埋め合わせもかねて、ステージの確認と評して連れ出した。

ホントは素直にデートでもしようかと思ったんだけど、それをやると天和と人和には、仕事ついでなのにと言われそうだったので、地和には申し訳ないけれど、こういう形にさせてもらった。なんだかんだ言って察しのいい娘だから、きっと気が付いているんだろうな。

戦乱が終わった今、彼女たちは、大陸一のアイドルとなった。なので、ボクと密会していたなんてスキャンダルは困るので、変装してステージに向かうと、地和がいた。

ただし、ドロンジョさまのコスプレをして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷side>

 

俺は、明後日に行われる数え役萬☆姉妹のライブを見る為、コンサートが行われる地へと来ていた。

正直こんなところ来なくても、俺がお願いすれば、天和たちは喜んでどこでも歌ったり踊ったりしてくれるんだろうけど、華琳の指示で、視察に来ているんだけど、暇だ。

数え役萬☆姉妹はライブに向けて忙しく、会場設営で真桜も最初にあいさつしてから一切会っていないし、沙和も衣装やメイクの担当として忙しいらしくて真桜同様に一切会えていない。いつも警備担当をしている凪は、何故か今回お休みで、その代わり季衣と琉流が俺の警護と会場の警備担当をしている。

偉いやつにあいさつとかしないといけなくて、早めにライブが行われる地に着いたんだけど、暇だ。

あいさつは、もう済んでるし、ライブまでまだ、一日時間がある。この街の美女を味見してみたいと思っているんだけど、警護の関係で宿に軟禁されてる、暇だ。

宿から外をぼーっと眺めていると、宿の外で季衣と琉流が何か話している姿が見えた。季衣が指さしているのは、ライブ会場だ。今は、閉鎖されていて、関係者以外立ち入り禁止だって聞いてる。

 

「二人ともどうしたの?」

 

「あ、刀二! 何でもないよ」

 

「でも、ライブ会場の方指さしてたよね?」

 

「あそこで、やるんだねって話をしていただけだよ」

 

「ふ~ん、なら、暇だから、散歩に付き合ってよ」

 

二人は顔を見合わせてから、うなずいた。

俺が向かう先は、当然、ライブ会場。

二人は他の方にいかせようとするけど、これは絶対に何かあると確信して、ライブ会場に乗り込んだ。

観客がライブを見やすくするために、サッカースタジアムとかの観客席みたく段差を付けた客席の影から、舞台を覗くと、薄暗い舞台に人影が見えた。男と女の二人組みたいだ。

だけど、かっこうがおかしい。男の方はまぁいい。でも、女の方は、顔を覆うマスク、きわどいボンテージ、マントとエロい格好をしていた。うちの将たちの中にはもっときわどい格好している奴らもいるけど変態だ! いつぞやかの丸出し女よりはましだけど変態だ!!

二人の様子を見ていると、二人は、舞台を見て回っていたけれど、途中で男が女のケツを淫らな手つきで撫で揉んだ。

 

「あん♥」

 

思わず女が、立ち止まった。少し驚いた様子だったけど、まったくいやがらず、むしろ嬉しげに軽く身悶えている。

男は女のケツや太ももをさらに撫で回し、その手はとうとうボンテージの中にまで入り、マンコまで触り出した。

それを女は、立ちっぱなしで当然のように甘受する。

 

「あ……あぁンっ! んあっ、ダメェ……はぁぅっ♥」

 

下半身に集中する愛撫に、女は男の身体に寄り掛かりながら喉と身体を甘く震わせる。駄目と言いながらも男が手を動かしやすいように股を開き、決して拒んだりしない。

 

「うわぁ……」

 

「ゴクンっ」

 

俺の左右に立つ季衣と琉流も変態たちの青姦姿に生唾飲みこんで見入っていた。そっと二人のケツに手を伸ばすと、振れる直前でさっと避けられた。

 

「あっ、どう……ムグっ!?」

 

季衣の方を向いて「どうして」と言おうとしたら、背後から布が口を押えてきた。

 

「もう、刀二ったら、我慢できなくなっちゃったんだね?」

 

「まったく、だからっていきなり女の子のお尻を触っちゃだめだよ」

 

そう言いながら、季衣が琉流に抱えられた俺のスカートの中に手を入れてパンツを引きずり下ろした。

続いて琉流の力でふわっと投げられ、開脚した状態で抱えられてしまった。

そして、季衣が俺の前に座って肉棒に舌を伸ばしてきた。

 

「なんだ、もう濡れているのか?」

 

「だってぇ♥」

 

女のマンコを指先で弄りながら男が可笑しそうにそう言うと、甘えた声を出して女は男の胸に顔を埋めながら目を細める。

男はステージにある壇に女を誘導して手をつかせると、自身はその横に膝をついて愛撫を続けた。

初めはコス越しにアソコと乳首を弄びながら、男は女の白いうなじに顔先を寄せていたが、それだけで女は切ない声を漏らし、掲げた小さなケツを甘く揺らす。

マンコの上を衣装越しに男の指は上下に動き、中指が沈み込むようにして膣内へと入ってゆくと、一緒に押し込まれた衣装の布地が引っ張られて尻肉がはみ出るかたちとなる様がひどくいやらしかった。

 

「ああ、あぁン……いいです……きもちイイ……あぁん♥ イイの、イイっ♥」

 

そのうちに男の手が再び衣装の内側へ潜り込んだ。

 

「あっ、あふン、はうぅ……ああああぁ……あひっ♥ ああ、ああああぁン……」

 

媚びるように尻を揺らめかせながら気持ち好さそうに鳴く。

男の指が女の中に盛んに深いところまで出入りしているのが容易く分かってしまう。グチュグチュという膣内を掻き回す音さえ聞こえてきそうで、快感に満ちた女の腰のくねりも淫らさを感じてしまう光景だった。

 

「あ、あむ……ちゅ……れぇろ♡」

 

「ムグッ、ンンン!?」

 

「人のを見るのが珍しいのも分かるけど、季衣を忘れちゃだめだよ♡」

 

季衣の舌に鈴口を掘られて、思わず身悶えてしまうけど、琉流に抱えられたままでほとんど動けない。続いて舌が亀頭に絡みついて、くるり、くるりと回りながら皮をじっくり剥いていく。カリ首は丁寧に舐めまわし、カリの溝に突入すると舌を押し付けてねぶり回す。

 

「れろ、刀二、ダメだよ、ちゃんとオチンチンは綺麗にしておかないと、こんなに一杯カスが取れた♡」

(まったく、するつもりがあるんなら、最低限、綺麗にしといてよ! 琉流、意識反らして、口濯ぐから)

 

そう言って、俺に見せつけるように舌を伸ばして見せてくる。

 

(うん、任せて!)

「あっ、あの二人ちゅぅしてる」

 

琉流の声に変態たちの方を見ると、男が女の顔を横に曲げさせて唇を奪っていた。二人は何度も鼻を擦らせながらエロチックに唇を触れ合わせ、舌を絡ませ、熱烈に吸い付いていた。

そして、女は男の股間に腕を伸ばし、服の中に手を入れてまさぐった。男が自分で下を脱ぐと、女の手に誘われて肉棒がバネで弾かれたようにビィンと飛び出してきた。

女は太く長い肉棒を愛おしそうに撫でる。上目遣いで男を見上げると、男は頷いて立ち上がった。下を完全に脱いだ男は女と場所を変わり、今度は男が壇に寄りかかった。

視線を離さないままその赤黒い肉棒に誘い込まれるようにしゃがみ込んだ女は、男の股間へ顔を寄せた。

 

「スンスン……はふぅン♥」

 

頬ずりするように鼻を擦り付けながら匂いを嗅ぎ、惚れ惚れと熱い吐息を吹きかける。それから、サワサワと亀頭と玉袋を撫で回しながら裏筋の根元近くから舌を這い登らせると、ビクン、ビクンと肉棒が何度も震えた。

 

「あは……感じてる顔ってカワイイ♥ もっと感じてね……あむ、ちゅっ、ちゅぶぶ……ちゅぅ、ちゅばっ、れろれろ♥」

 

上目遣いに微笑んだ女の舌が、裏筋から離れて傘の下もゆっくり一周する。みるみるうちに女の唾液でコーティングされていく男の肉棒は、女のフェラで一段と大きく昂ったように見えた。

 

「んちゅっ、ちゅぶぶ……ちゅっ♥ 次はこっちぃ♥」

 

男の玉袋にも女の舌が皺を伸ばすように這う。それから口を大きく開けて肉棒の先端に吸い付いたかと思うと、亀頭全体を呑み込み、多少苦しそうな声を漏らしながらも、女は熱心な吸引を始めた。

 

「(ペッ!)  あむっ、ちゅぶぶ……ちゅぼぅ、ぢゅぼっ、じゅるる♡」

 

「ンンンっ、ムグぐぐぅ!!」

 

皮を剥き終えた季衣の唇が、亀頭を締め付けながら、ゆっくりと前後する。亀頭を包むように舌がうねり、緩急をつけて時計回りに、反時計回りにと亀頭の上を踊る。

視線の先で、女も顔を上下に動くだけでなく、時には頭で八の字を描くように回したり、モゴモゴと口の中で亀頭を集中的に舐め回している。

女は我慢できなくなったかのように、ボンテージの胸の部分をずらして、なだらかな胸を露出すると、自分の乳首を指で転がし、刺激し始めた。さらに、太ももを割り開き、片手を滑り込ませて女は自分のマンコも弄りながらフェラを続ける。

 

「刀二くん、一回出しちゃおっか♡ 季衣」

 

「れろれろ♡ ちゅっ、ちゅる、んちゅぅ……ぢゅぶ、ぢゅずず♡ ぢゅじゅるる♡」

 

「ンっ、ムウウウウウウゥ!!!」

 

琉流の合図で、俺の肉棒が季衣の喉奥まで呑み込まれる。喉から口内全てが窄まっていく。

音を立てて根本から精液を吸い出すようにじっくり、それに加えて舌で肉棒と犯すのを忘れず、肉棒へと巻き付き締め上げられて、俺の射精感は限界を迎えて、季衣の口の中に射精した。

搾り取られるどころじゃない。射精中にも関わらず、季衣の唇は肉棒を扱き続け、腰までもを溶かすように舌が肉棒をねぶる。精液を飲み込む喉の動きまで、俺から搾り取ろうとしているようだった。

 

「ぷはっ、琉流、交代」

 

「うん」

 

肉棒から口を放した季衣がそう言うと、琉流は俺をポイっと投げた。一瞬の浮遊感があった後に季衣にキャッチされた。しかも、琉流に回転をかけて投げられたため、俺の体勢は季衣と琉流が入れ替わっただけで何も変わっていなかった。

 

「ねぇねぇ、刀二」

 

「ン?」

 

「ハァ~♡」

 

「ングッ!?」

 

声をかけられて振り返った俺に季衣は、生臭い息を吐きかけてきた。

 

「あはっ♡ 刀二ったら、自分の出したチンポミルクの匂いで、オチンチン、おっきくしてる♡」

 

「ふ~ん、なら、私のお口の中に出したら、季衣と二人でたっぷり、ハァ~ってしてあげるね♡」

 

琉流は、勃起した俺の肉棒の硬さを確かめるように軽くしごきながら、とんでもないことを言ってきた。

 

「あ、向こうは、しちゃうみたいだよ」

 

季衣の声に変態たちの方を見ると、二人の位置を交換した。壇を背にした女の双臀を支えながら抱え上げている。

あまりやりやすそうな体位には、思えなかったけど、女が小柄だからさほど体重を感じていないようで、男は肉棒をマンコに押し当てた。女の方も男の首に手を回して落ちないようにしている。

男の肉棒が女のマンコに押し当てられたのと同時に。季衣が俺を動かして俺の肉棒を琉流の口に押し当てた。

男が女のマンコに侵入していくのに合わせて、俺の肉棒も琉流の口の中へと入っていく。

 

「あっ、あああぁン♥ くひぃ……あはぁン♥ す、すごい、入ってぇ……あはぁんっ♥♥♥」

 

男は女の中が馴染むのを待つようにしばらくじっとしてから、腰を動かし始めた。そして、それに合わせて、季衣も俺を揺さぶる。

最初のうちは緩やかな動きだったが、次第に早くなり、変態たちの身体がぶつかる音が会場に響く。

調子があがってきた男は腰をさらに突き上げて女を壇に押し付け突き上げるように貪る。それを皮切りに女も声が大きくなる。

 

「あはああぁ……すごい、……オチンポすごいィ……あひいぃン♥ オマンコ、こわれるぅ……すごすぎるのォ……んああああああッ♥」

 

小柄な、まだ少女と思われる女が、大人が出すような色香匂う声音で乱れ喘ぎ、男の首に回した両腕をこわばらせた。

 

「あひいぃ……奥まで来てる、ズンズン来てるぅ♥ ひぎいいいいぃ♥♥♥」

 

女は仰け反りながら嬌声を張り上げ、男の肉棒で突かれまくるのがそれほどにいいらしかった。

 

「あン、ひい、はひ、はひいいいい……すごいよォ……大きいぃ……ひゃああああああ

♥♥♥♥♥」

 

「うぉっ!?」

 

突如、女が男にしがみつくように背を丸めがちにこわばらせたかと思うと、その両脚が空を蹴るように伸び上がってつま先まで震えていた。

ダメと言われても動きを止めなかった男がそこで、呻いて腰を止めた。

 

「急にイかないでくれ……急に締まって、中が吸い付いて……出ちゃうところだったよ」

 

あの男にしかわからないあの女のマンコがとても気になった。

そんな俺の考えを読み取ったのか、琉流の舌が、口内で肉棒を掻き混ぜてきた。

 

「れろれろ……れろ、ちゅぶぶ♡ れろれろ……ちゅぶ、ちゅずずっ♡」

 

「ムグうううううゥっ」

 

俺が他の女に夢中になっているから、嫉妬したのだろうか?

 

「はひい、だ、だしてぇ、出してっ♥ 熱くってドロッドロのいやらしいモノ、中にいっぱい出してぇ……あはぁ、オマンコの中にどぴゅって中出ししてぇ♥♥♥」

 

女の両脚が男の躰に絡まり、女の声にこたえるように、男の動きが早くなった。

それに合わせて、季衣も俺を激しく揺さぶって琉流の口内に肉棒を叩き込む。

 

「ムグ、ムグうううゥ!!」

 

「ちゅば、ちゅっ、ぢゅう、んじゅ、ちゅぶ、ちゅぶぶ……じゅるるるるるるぅ♡」

 

「刀二、何言ってるかわかんないよ♡」

 

込み上げてくる射精感に、季衣にスピードを緩めてくれと訴えても、緩めるどころか、さらに揺らしてくる。

そして、何があっても放さない琉流のひょっとこフェラに射精……いや、精を吸い出された。

 

「ムうううううううゥ!!!」

 

琉流の口内に射精しているにもかかわらず、季衣は変わらず、俺を激しく揺さぶる。今が、射精の最中なのか射精に向かっているのか分からなくなる。

ぼやける視線の先で、男は女の腰をしっかりと掴み動きをさらに加速させた。

 

「あひいいいいいい……ああぁン♥ もうっ、もうムリィ……イっちゃう、イっちゃうよぉ、イっ、イっちゃうううううぅ♥♥♥」

 

その忙しない律動の中で女の声が一段と高くなって快楽の頂へと昇り詰めていく。

 

「ああああああぁ♥♥ す、すごすぎるう♥ どぴゅどぴゅ出てすごいのぉっ♥ あああン……こ、こわれちゃうう♥ 気持ちよすぎて、アタマおかしくなるうぅ♥ あひああぁ……イ、イクイクイクイクイクぅっ♥♥♥ イクぅ♥ オ、オマ、オマンコいぐうううううううううううううううううううううううッ♥♥♥♥♥♥」

 

深く繋がり合ったまま絶頂の硬直を迎える二人の身体。腰で女を押し上げた男は、射精の緊張でビクンビクンと緩慢に何度も突き上げて何度も女の中に射精しているのが見て取れた。

俺は、それをもうろうと見つめながら、何度目かの射精を琉流の口に出して意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<琉流side>

 

下着姿の季衣はうっとりしながら口を開くと、兄さまのオチンポを舐め始めた。笠の部分や根元を舐め取ると、正面から深々とオチンポを呑み込んで首を振り始める。

 

「んちゅっ、れろ、ちゅぶぶ……ちゅむむっ♥ ちゅっ、ちゅぷっ、ちゅうぅ♥」

 

季衣と同じように下着だけを身に着けていた私も床に膝をついて、季衣と一緒に兄さまのオチンポにご奉仕する。天和さんたちの公演も無事終わり、姉妹の皆さんは、公演に全力を出し切ってすでにお休みされ、真桜さんと沙和さんは、撤収作業にいそしんでいますし、刀二くんは昨日徹底的に搾り取ったので、まだ回復できていないようで、平和です。

なので、今、兄さまが泊っている部屋にいるのは、私と季衣だけ。

私たちは、寝台に座った兄さまの前に座って、ご奉仕していると、兄さまのオチンポの先からお汁が後から後から溢れ出てきます。私と季衣は、それを争うようにして舌を伸ばして掬い取り、うっとりした顔で飲み込んでいく。

私がオチンポの先を口でご奉仕していると、季衣が太い竿に舌を這わせて刺激する。今度は季衣が笠の周りを舌でチロチロと舐め回し始めると、私はずっしりとした兄さまの袋を口に含んで舌を擦り付ける。

私も、季衣もまだまだ体は子供だから、せめてご奉仕だけでも、他の人には負けたくなくて、一生懸命練習していたりする。丁度いい、練習道具もいますしね。

兄さまの反応を見ながら、私たちは2つの口と20本の指で兄さまを刺激する。

昨日の、地和さんとのを見せられてから、ずっと、欲しくて欲しくてたまらなかったから、自然と私も季衣もご奉仕に力が入る。

 

「季衣、おいで」

 

先に指名されたのは、季衣だった。

季衣はいそいそと寝台に上がり、膝立ちになると、兄さま指が季衣のオマンコを下着越しにまさぐる。

そこは、私もだけれど、すでにぐっしょりと濡れていて、ご奉仕をしながら興奮していた事を雄弁に物語っていた。

 

「季衣、自分で邪魔なものをどかして」

 

「はぁい♥」

 

可愛らしい声と表情でニッコリと笑いながら、季衣は自分で下着を脇にどけて桃色のオマンコを兄さまに晒した。

兄さまは、正面から季衣を抱くと、濡れきったオマンコに下からオチンポを咥えこませていく。兄さまが下から腰をかがめて突き上げると、小柄な季衣は、オチンポに下から持ち上げられるようになってしまう。

 

「あああああああぁ……あっ、イ、イクう……入れてもらっただけで、あひいいいいいいいぃ♥♥♥♥♥」

 

オチンポに下から突き上げられながら、季衣はあの快楽を味わっている。羨ましい…

季衣の狭いオマンコが、兄さまのオチンポにむりやり押し広げられて、極上の快楽に晒されて、あっという間に絶頂へと登り詰めてしまっている。

季衣は、顔を悦楽に歪ませながら、兄さまの唇に貪り付く。

 

「んひいいいいいぃ、気持ち良すぎるううううぅ♥ またイク、イっちゃうよォ♥ イクイク、イクうううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

季衣の腰に手を回してオチンポを根元まで埋め込み、普段優しい兄さまとは正反対の残忍なまでの動きで腰を動かして、季衣を絶頂へと突き上げる。

 

「季衣ばっかり……ずるい」

 

私は、まぐわう二人の後ろに回って兄さまのお尻に吸い付いては舌を出し入れして刺激する。突然の刺激に、兄さまのお尻がビクッて震えて、ちょっとかわいいと思ってしまいました。

 

「ちゅっ、ちゅずず、れろれるっ♥ んじゅ、ちゅちゅぅ……じゅるるるる……ちゅっ、ちゅばっ♥」

 

「うおっ!? 琉流……気持ちイイよ」

 

兄さまに褒められて私は気を取り直して、一層ねちっこくお尻を舌で刺激する。

 

「今度はつながっている所を舐めて」

 

「はい、兄さま……」

 

淫らに開いた季衣のオマンコを出入りしているオチンポを見ながら、私は指定されたつながっている部分に顔を寄せて息を吹きかける。

 

「いやん、琉流、見ちゃだめぇ♥」

 

「うん、それ無理、だって兄さまの命令だもん♥」

 

「だ、だめええ……息がかかって……ひゃううううう、イクうううううううううううううううっ♥♥♥♥♥♥♥」

 

恥ずかしい結合部を私に覗き込まれる羞恥に震えながら、季衣はブルブルと震わせて新しい快楽を味わっている。

 

「ちゅっ、季衣のオマンコが、兄さまのオチンポをよだれを垂らして咥えてる……本当に季衣ってば、食いしん坊なんだから、れぇろ……お汁が、一杯あふれて出てきて、すごぉい♥」

 

「ダメダメぇ……そんな事、言わないでぇ♥」

 

自分の結合部位を実況される恥ずかしさに、季衣は顔を真っ赤にしながら、それでもオマンコはオチンポを放さない。そこを私は、舐めまわす。

 

「いっぱい舐めてあげるからね……あむっ、れろれろ……ちゅっ、ちゅむ、ちゅぶぶ……ちゅむむむ♥」

 

「は、はひいいいッ♥ んはああああぁ……いいっ、イイのっ♥ あはぁっ、はひいぃん♥ あああぁ……そんなところっ、ダメええええ♥♥♥」

 

兄さまとしている自分の恥ずかしい部分を私に舐められる恥ずかしさに、季衣は恥ずかしがりながらも興奮して、オマンコを締めてオチンポを搾りたてる。

 

「うあああああぁ……もうダメ♥ イ、イクの、止まんないぃ♥ ひいいいいぃ、あああああああああ♥♥♥ イクッ、イクイクッ♥ イクッ♥ イ、イックううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

「くっ、出るよ!」

 

兄さまがオマンコの一番奥を突き上げて、オチンポがビクンビクンと打ち震えて、二人のくっついている部分から、兄さまのモノが溢れ出してきた。季衣は、白目をむいて、でも幸せそうな顔で、失神してしまった。

ゆっくりオマンコからオチンポが引き抜かれる。すかさず私は舌を這わせ、兄さまの肉棒に大量に付いた二人のモノを啜りとる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<季衣side>

 

目を覚ますと、兄ちゃんが琉流のお尻をグニグニ揉みながら、ちゅぅしてた。

それから兄ちゃんは、琉流を四つん這いにして、後ろから動物みたいにオマンコの中にチンポを突きこんだ。

 

「ひいいっ、きたきたきたぁ♥ ずっと待ってたのぉ♥ おひいいいいい♥♥♥ イクっ、イクうううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

焦らされて待ちに待ったチンポに琉流ってば、あっという間に達しちゃったみたいだ。

 

「はううぅ……イ、イイ……いいのぉ♥ あはん、ああっ、はひぃ……気持ちいいよお……あっ、あひ、あひいいいいぃ♥♥♥ 兄さまのオチンポ、すごいのぉ……」

 

琉流ってば、兄ちゃんの動きに合わせて、お尻振って、見てるボクまで、助平な気分になってくるほど、色っぽかった。さっきまでの兄ちゃんとやってたせいで、動けないほど疲れ切ってなかったら、今すぐにでも乱入したかった。

 

「きゃン、あ、あはあぁ……あンっ、ダメ……ああン、お、おっぱいダメぇ……はひいぃんっ♥」

 

琉流ってば、ダメって声を上げてるのに、ずっと、お尻を振るのだけはやめない。兄ちゃんも琉流の言葉がウソだってわかってるから、腰の動きを緩めない。

 

「んぎっ、く、くひぃ……いいよぉ……うあああああ……き、き、気持ちイイのぉっ♥」

 

そう叫んで、琉流は寝台にしがみつく。きっとああしないと、またすぐにイっちゃいそうなんだ。

兄ちゃんは、琉流のオマンコの感触を味わいながら、チンポを打ち付けてる。

 

「あいいっ♥ あ、あひ、あひぃ♥ 来てます、ゴンゴン来てますぅ♥ あ、ああ、あはぁ……おなかの奥に、兄さまの、兄さまのかたいオチンポの当たってぇ、ンあああああああ♥♥♥」

 

兄ちゃんは、琉流の様子を見ながら、チンポを根元まで琉流のオマンコに押し込んで、ぐりぐりと中を掻き混ぜた。

 

「あひゃああああ♥ それっ、それも気持ちイイぃ♥ んほぉ、あひいいい♥♥♥ オ、オマンコ、オチンポにかき回されてるぅ♥ はうううぅ……うひっ、あはああああああ♥♥♥」

 

二人のくっついてる部分から溢れたお汁が、染みになって広がってる。

 

「んあああっ、兄さま、もっと、もっとぉ♥ オマンコ、もっと犯してぇ♥♥♥ あひっ、ひううううぅ……お、お、おかしくなっちゃうぅ♥」

 

琉流ってあんなに色っぽかったっけ? ボクは無意識のうちに兄ちゃんに突かれる琉流と同じようにお尻を振っていた。

 

「ああっ、あああぁン♥ す、好きぃ……オチンポ大好きぃ♥ あああああぁ……すごいのぉっ♥」

 

兄ちゃんに突き上げられながら、琉流は声を上げ続けてる。段々と兄ちゃんの動きが早くなっていってる。これって、もう、出そうってことだよね?

 

「ああああああぁ……しゅ、しゅごい♥ しゅごひぃ♥♥♥ 兄さまのオチンポしゅごしゅぎましゅぅ♥ ンひいいいいいいぃ……ら、らめぇっ♥ あっ、あはぁン♥ あああ、オチンポ、びくびくってぇ……んああああああ♥♥♥ 私の中でびくびくってしてますぅ……あひいいいいいいいっ♥♥♥」

 

兄ちゃんが、琉流の腰を掴んで、琉流が壊れるんじゃないかってくらい、チンポを打ち付けてる。

 

「だ、出ひて、出ひてぇ♥ あっ、あっ、ああああああっ♥♥♥ おまんこの中にっ、おほぉ♥ チンポ汁、兄さまの濃厚孕ませチンポ汁、きてええええぇ……んひいいいいいいいいいいいいい♥♥♥」

 

「うぐっ、出るよ!」

 

兄ちゃんは、琉流のオマンコにチンポを深く押し込んで、動きを止めた。二人の身体がビクッビクッて震える。

 

「あおあああああああああッ♥♥♥ イっちゃうっ、イっちゃううううううッ、イク、イクイグ、イっグぅうううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

琉流が、兄ちゃんのアツいのを受け止めるたびに、何度もイっている。

ボクは、ようやく回復した体で、兄ちゃんにまた、可愛がってもらうために兄ちゃんに縋りついた。

 

「そろそろ寝ないか? 明日、天和とここの偉い人に帰るあいさつに行かないといけないんだけど……」

 

「聞いた、琉流」

 

「うん、天和さんのおっぱいでも勃ないくらい。搾り取らなきゃ」

 

「ボクは、君たちみたいに体力自慢じゃないんだよ?」

 

「「きこえな~い♥」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は、貧乳枠で攻めてみました。
前回も貧乳枠だった? いえ、アレはネコ枠か軍師枠です。
今回を書くきっかけですが、普段、姉妹で歌以外の仕事をしていそうなのが、三女のみにしか思えず、他の二人が動くとしたら司馬懿を絡めないと動かない。
長女なんだから、責任者との挨拶ぐらいはするべきだろうと思い、彼女にあいさつ回りという思考から、長女があいさつ回り。さて、次女は……あれ? なにもなくね? しばらく考えて、ようやく引っ張り出したのが、舞台の確認。
舞台の確認……そのまま、司馬懿としっぽりだな。っていう思考からスタートしたのが今回の話しでした。




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三話

 

<南郷side>

 

「うあぁ、ああああっ、さ、沙和ぁ…」

 

沙和の指が、俺の大きくなった肉棒を優しく撫でる。

細く綺麗な指は、さっきまで自分の穿いていたパンツ越しに亀頭を、竿を、優しく撫で回してくる。

 

「ううっ、沙和ぁ……こんなぁ……」

 

沙和の指が、的確に俺の弱点を攻撃してくる。

もう数えきれないほど、沙和としているけれど、こうなってから俺が勝てたことはなかった。

 

「ねぇ、隊長、オチンチンが当たってるところ、なんだかぬるぬるしてない? あのね、沙和、隊長にそれ穿いてもらえるって思ったら、オマンコがジュンってなっちゃったのぉ♡」

 

「っ!? うくうう……おああああぁっ!!」

 

沙和の一言が俺を煽る。ただでさえ、目の前で脱いだパンツをはかされて、撫でまわされて興奮しているのに、さらに昂らせてくる。

 

「ほら、隊長、想像してみるの、隊長のチンポみるくでぐちょ濡れのドロドロになったこれを穿いて、沙和が訓練行うの♡ 兵たちを怒鳴り散らしながら、オマンコを隊長のでドロドロにしてるの♡」

 

肉棒を擦りながら、身を寄せてきた沙和の吐息が耳に当たってむず痒い。それに身を寄せてきたことで沙和の巨乳がぷにぷにと当たってくる。沙和は刺激を変化させながら俺の肉棒を弄ぶ。

とどめを刺すように、沙和の舌が耳をなぞり上げた。

それは俺を射精に導くには十分すぎる刺激だった。上と下を同時に責められて我慢出来るわけが無かった。

 

「あはっ♡ 隊長、出ちゃいそうなんでしょう? 沙和は何でもお見通しなの、ほぉら、出すんでしょう? 腰が震えて丸わかりなのぉ♡」

 

沙和の指の動きは段々を強く、激しくなって行く。

射精への階段を駆け上がって行き、もう出る、そう思った時、沙和の手がピタリと止まった。

体を襲っていた射精寸前の震えが引いて行く。

 

「な、なんで……」

 

あまりにも突然の出来事に、そうつぶやくだけで精一杯だった。

そんな俺に沙和が囁く。

 

「あのねぇ、沙和、悩みがあって、聞いてほしいの」

 

「な、なにっ?」

 

「沙和の魅力が上がりそうな服って何かなぁい?」

 

なんでこのタイミングで?

そんなの、後でいいじゃないか!

そんな言葉が、頭の中を駆け抜けたが、沙和は俺の考えを察したみたいにニヤッと笑った。

 

「いい、隊長? やっぱり、そういう目的の服は、そういうことをやってる時の方が、思い浮かぶと思うの! だから、こんな時、沙和がどんな服を着てたら、魅力的?」

 

沙和の手がぎゅっと肉棒を掴むと、上下にシゴき始めた。

弱点をしっかりと捕らえた責めに、射精へと再び登り詰めて行く。

 

「ほらほら、隊長の色欲にまみれた頭の中で、沙和は、どんな格好になってるか、おしえるの♡」

 

「チャ、チャイナドレス!」

 

「それじゃ、春蘭さまたちの二番煎じなの……」

 

不服そうに言うと、沙和が手を動かす速度を上げた。寸止めされた身にはその刺激はあまりにも強すぎた。数秒と掛からず、再び射精へ至りかけた。

が、至る事は出来なかった。またしても射精寸前で沙和の責めの手が止まったからだ。

 

「ちゃんと考えないから、罰なの。はい、次いってみるの♡」

 

たった二回、されど二回。二回の寸止めで既に俺の中では、出したいという願望しかなかった。

 

「ボ、ボンテージ!」

 

「ぼんてぇじ? それってどんな服なの?」

 

「ボ、ボンテージっていうのは……」

 

「……人和ちゃんが、それ着て隊長としたことあるって言ってたの。また二番煎じなの。だから、罰なの♡」

 

射精の波が引いた頃を見計らって沙和の手が再び動き出す。

 

「う、うううううう……」

 

肉棒に再び送り込まれる快感。

快感で蕩けた頭で必死に考える。

 

「さぁ、三回目なの。今度こそ、ちゃんと考えて応えてくれないと、また、我慢なの♡」

 

必死に考えて答えるけれど、蜀のクソ北郷が無駄に衣装作りまくってて、ナースや巫女とか、思いつくものを上げていっても、既に存在していて、寸止めされ、またしても沙和の手は無慈悲にも停止してしまう。

 

「隊長、実は我慢するの楽しんでない? 凛さんにやられすぎて、我慢するの好きになっちゃったの?」

 

まさか、そんなわけない。今すぐにでも出したい! なのに寸止めによる射精我慢が、まるで俺の意思で行われているように言う。

もう、限界だった。

おそらく沙和は、俺が彼女の望むような衣装を思い付くまで延々とこの責めを続ける気だ。

 

「今度はどんな服が出てくるか楽しみなのぉ♡」

 

無邪気な笑みを浮かべて沙和がそんなこと言ってくる。

 

「ううううう……れ、レザースーツ」

 

「れざぁすぅつ? それってどんなの?」

 

狂いそうな中、なんとか、説明をする。

 

「……ふぅん、それ面白そう」

 

「じゃ、じゃあ、早く、早く出させて!」

 

懇願、必死になって俺は懇願していた。

 

「うん、約束だもんねぇ♡」

 

こちらを小馬鹿に笑いながら、沙和は手を動かす。

射精させようとしているだけに、その手の動きは今までと段違いで、弱点だけを的確に狙い撃ちしてくるその手の動きは、気持ちよすぎた。

 

「アハハ、隊長ったら、顔がトロットロにとろけきって、すんごくだらしなくなってるの♡ そんなにイキたいの?」

 

沙和の問い掛けに応える余裕もなく、首だけが上下する。

射精へと登りつめる。もう、我慢などする気も無ければする気力も残っていなかった。

 

「うぁっ、で、でるぅ……」

 

腰が震えて、肉棒の先から今まで我慢に我慢をさせられていた精子が飛び出した。

 

「ああっ、隊長、すごく飛んだの……やっぱりの寸止めが効いたの?」

 

沙和の声にこたえる気力さえ、俺には残ってなかった。

 

 

 

 

 

 

<司馬懿side>

 

今日も今日とてデスクワークに励む。平和になったからと言って仕事は減らない。むしろ、平和になったからこそ、ボクたちの仕事は増える。内政チートをもらっているからそこまでじゃないけれど、ボク以外の刃さんも弾さんも内政チートなしで、しかも文武共に頑張っているのだから、凄いとしか言えない。

 

「司馬懿さま、郭嘉さまより、託を預かってまいりました」

 

「ありがとう。そこに置いておいて」

 

仕事をしていると、侍女がやってきた。

 

「いえ、あの……お忙しいのはわかっているのですが、郭嘉さまからすぐに読んでほしいと渡されたので、すぐに確認していただきたいのですが」

 

緊急の要件? ここしばらく、そんな必要のある事態はなかったと思うんだけどな…

 

「まぁ、いいか、わかったよ」

 

「それでは、確かにお渡ししました」

 

侍女から受け取った託の内容を確認して、ボクは椅子に身を預けた。

別に事件が起こったとかそう言うのではなく、夜のお誘いの話だった。

だけど、あの仕事については堅物の稟から仕事中にこんな連絡が来るなんて、平和になったものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷side>

 

凪から隊の報告を聞いて、いつもと変わらない一日が終わったし、俺付きの侍女たちとやりまくろうかなぁなんて考えながら歩いていると、目の前の通路を足早に歩いていく美少女がいた。人和だ。しかも、俺が沙和に提案したレザースーツの緑を着てた。

速足で去っていく人和の後を慌てて追いかける。体にフィットしたレザースーツが人和のケツを強調してエロい。

 

「人和!」

 

「ッ!? 刀二さん…どうしました?」

 

「いや、人和が歩いてるのが見えたからさ。そんな格好して、どうしたのかなって」

 

本当は、そっと後から肩でも叩いたり、おっぱいを掴んだりして驚かそうと思っていたけれど、人和の速足に俺が付いていけなくて諦めて声をかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<人和side>

 

沙和さんが、刀二さんから聞き出して作らせたと言うれざぁすぅつ。体にぴっちりと張り付いて服の上からなのに体の形が丸わかりで、肌をほとんど出していないのにすごく淫らな印象を受けます。刀二さんの出した意匠に沙和さんの手が加えられて、首のところから、身体の前を通ってお尻までふぁすなぁが一直線についていて、着脱をしやすくするだけでなく、着たまま、性交をすることも可能になっています。

沙和さんに誘われた稟さんと一緒に、これを着て閃さまにかわいがっていただく予定でしたが、どうしても外せない急用ができて私は、遅れて参加することになりました。

すぐに参加できるよう、れざぁすぅつに着替えてから閃さまのいる部屋に向かう途中でまさか、この人に会うなんて、最悪ですね。

今更撒くのも難しいですし……

 

「刀二さん、こちらへ」

 

最近、刀二さんは、他人の性交を覗き見しながらの行為にハマっているらしいと言うのは聞いています。

件の部屋の窓の傍で覗いたら、中にいるのがだれかすぐにバレてしまう。まぁ、バレたからと言って刀二さんにどうこう出来るわけがありませんが、めんどくさいことになるのは間違いないでしょうから、少し離れていて中がのぞける部屋へ刀二さんを誘導する。

 

「人和っ!」

 

部屋に入るなり襲い掛かってこようとした刀二さんをヒラリとかわして、窓に誘導する。

閃さま達のいる部屋は、程よく暗く、致しているのはわかるけど、暗くて顔まではわからないし、部屋の中にいる二人の女性はともに髪を下ろしていて普段と印象が違うから気付けないとでしょう。

 

「刀二さん、向こうを」

 

「え? おおっ!」

 

指さした先の部屋では、閃さまの顔の上に跨った赤いれざぁすぅつを着た沙和さんが、唇を大きく広げて巨大な亀頭を咥え込む。見惚れそうなほど反り返ったオチンポの先端を口に含み、舌を使って巧みにしゃぶり出す。

 

「はむっ、ちゅっ、ちゅむむ……れろれろ……ちゅぶ♥ ちゅうぅ……」

 

黒いれざぁすぅつを着た稟さんが、オチンポの下で膨らんだ陰嚢を舐めていく。

 

「人和、なんであの娘たちも人和も、レザースーツを着ているの?」

 

「刀二さんが、考案された服ってことで女子の間で流行っているんです」

 

閃さま達の淫行を見つめる刀二さんの服が盛り上がってきました。

覗くのに夢中な刀二さんの後ろにまわって、指を舐めて湿らせてから、お尻を揉むように撫でる。

 

「ふあっ!?」

 

「いつものようにお尻の穴、ズポズポしてあげますね♡」

 

指先をひくつくお尻の穴にあてがい、押し込む。指が第二間接まで挿入する。

 

「はぐぅっ!!」

 

入れてからは、ゆっくりと焦らすように指を動かしながら、閃さま達の様子を見る。

二人は自分たちの奉仕に閃さまが、感じていることを確認すると、さらにその舌の動きを激しくしていく。

稟さんが陰嚢を舌でほぐすように舐め回し、沙和さんは巧みに舌と口を使って閃さまのオチンポを刺激する。

 

「「ちゅむっ、んっ、ちゅちゅぅ……んちゅっ、ちゅぶ、れろ♥ んむ、んむむっ、ちゅぶぶっ♥」」

 

稟さんが、舌を一杯に広げると、閃さまの蟻の門渡りまで舐めていき、さらに舌先を硬くして尖らせて、お尻の穴へと捻じ込んでグリグリと責め立てる。そうしながら震えるオチンポの根本を持って、ゆっくりと上下に擦りたてている。

その先端は相変わらず沙和さんが咥えて、無情なまでの巧みさで舌を使っている。

私も早く参加すべく、人差し指を浅いところでくちゅくちゅと抜き差しし始めた。

 

「おおおおおっ!!」

 

刀二さんが声を上げて、苦しむように身体をよじらせている。

部屋にはいやらしい音を立ててお尻をかき回される音と、刀二さんが快楽に打ちのめされた気持ち悪い喘ぎが満ちる。上半身は窓に預けて力の抜けた下半身はがくがく震わせています。

 

「刀二さんのお顔とろけちゃって……お尻の入り口をくちゅくちゅされるのは、きもちいですか?」

 

「…き、きもちい……」

「あぁ、それはよかったです♡」

 

向こうでも、稟さんが舌を獰猛に動かして、閃さまのお尻を舐め回し、舌を深く挿し入れて刺激し、ほぐれてきたお尻を執拗に舌で擦りあげている。

さらにオチンポをシコシコと擦り、その先端は沙和さんが咥え込み、ねっとりじっくりしゃぶり上げる。

 

「刀二さん、ほぐれてきましたし、指を追加しますね♡」

 

「んくひぃ……ああああっ!!」

 

ほぐれた刀二さんのオリ氏の穴に指をあてがい、押し込んだ。

 

「刀二さん、一番きもちのいいところをコリコリしますよぉ♡」

 

二本の指で交互にかき回しながら奥に入っていく。そして、指先がとらえた刀二さんの弱点をコリコリと指で引掻いてあげます。

 

「んほおおおおぉっ!!!」

 

指を刀二さんの弱点に押し付けて数度こすっただけで刀二さんのおちんちんからよだれを垂らすのようにだくだくと助平な汁が溢れ出てきました。

閃さまと共にいる二人は、閃さまから離れると、手を首元にもっていき、ゆっくりと焦らすように金具を下に下ろして、れざぁすぅつで隠れていた肌をあらわにしていく。

沙和さんなんて、胸のところを開くとぶるんって音が聞こえそうな勢いで押さえつけられていた胸が揺れた。

私の横で刀二さんがそれに見入っていた。今や大人気で誰もが知っている数え役萬☆姉妹の人和にお尻を攻められているのにオッパイに夢中というのは、どうなのでしょう?

確かに覗きはさせていましたが、腑に落ちないので、もっとイジメることにします。

 

「ひああああああぁっ!!!」

 

弱点をたたかれて崩れ落ちそうになる刀二さんを抱きかかえるように支える。

 

「どうですか? もっとしてほしいですか?」

 

「う、うん……ぜんりつせん……もっと…いじめてぇ……」

 

「はいはい、いきますよ♡ とんとん♡」

 

「んぐああああぁっ!!!」

 

お尻の中を激しくかき回すと、獣のうなり声のような下品な喘ぎ声を上げて刀二さんは身悶える。

そんなことをしている間に向こうでは体勢を変えて、二人がかりで左右から顔を寄せ、見ているこっちが呆れてしまいそうなほどねっとりと濃厚なおしゃぶりをしたり、沙和さんがその巨大な胸で二人の涎で濡れたオチンポを挟んで擦りながら、そこから飛び出た部分を稟さんが咥えたりと私も加わりたくなるご奉仕を閃さまにいたしていた。

二人の奉仕に悶える閃さまは可愛く、また、傍にいられなくて悔しく感じます。

今は、稟さんが亀頭を口に咥え、それをヌプヌプと扱きたてながら、沙和さんが閃さまと口づけを繰り返している。

沙和さんが閃さまの手を取り、れざぁすぅつの中に導いて自分の胸を触らせ、口づけの合間に甘い声を上げて、閃さまの首に抱きつきながら、指で閃さまの乳首をクリクリと刺激する。

稟さんの方も張り出した亀頭の周りの溝に舌を這わせ、裏側の縫い目にもそれを伸ばして舐めしゃぶる。そうしながら、手の方はオチンポの根元を握り、擦りたてつつ柔らかく陰嚢をほぐしたり、小指を伸ばして閃さまのお尻を刺激ている。

ふと、違和感に気が付いた。閃さまが二人にされっぱなしだし、二人も、閃さまをイかせようという感じがしない。むしろ逆にイかせないように注意しながらしているようにすら感じる。

もしかして、私が来るのを待っているのでしょうか? なら、さっさと刀二さんを満足させていかなければ!

そんなことを考えていたら、稟さんがオチンポから口を放して、寝台の上に膝立ちになった。

閃さまの腰を跨ぐと、腰の位置を調節して逆手で持ったオチンポを自分のオマンコにあてて、そのままゆっくりと、体重をかけていく。

どうやら、私の感じた友情は思い過ごしだったらしいようです。

 

「んあああぁ……チ、チンポ、入ってくる……チンポすごいぃ♥ んああああっ♥♥♥」

 

稟さんは、閃さまを迎え入れると、内臓さえも押し上げられる衝撃に体を反らし、身を震わせる。あの体勢だと一番奥がまともに突かれるから、一層その刺激が強烈であることを想像するのは容易で、あの場に自分がいない原因に怒りをぶつける。

 

「イケなくてつらいですよね? もっと強めに、こすりますね♡」

 

「あぐぅ、ま、待って!?」

 

快楽にとろけていた刀二さんが慌てたような声を上げていますが、そんなのは無視です。

 

「んごおおおおおおぉっ!!!!」

 

「おチンポみるく、そんなにだらだら垂らしてそんなに気持ちいいですか、それはよかったです♡」

 

刀二さんが狂ったような声を上げて、オチンチンの先端から大量の白濁汁が漏れ出す。

刀二さんの身体が絶頂に打ち震えていますが、お尻を犯す指は止めません。だって、私は知っていますから、刀二さんにとってこの汚い汁を吐き出すのは、絶頂の扉を開いただけだってことを。

向こうでは、稟さんがゆらゆらと腰を前後左右にゆっくり振りたてて、オマンコで呑み込んだ怒張を絞り上げる。

 

「あはああああ♥ す、すごいっ、すごひぃ♥ チンポすごすぎるますぅ……ンああああああ♥♥♥ ら、らめえぇ……はひぃ、そう、そうなんですぅ♥ お仕事しているときから、オマンコしてもらうこと考えて、悶々としていましたぁ……助平なオマンコにいっぱいオシオキしてくださひいぃ♥♥♥ ひいいいいぃ♥」

 

聞いているこっちのオマンコまで疼いてきそうな喘ぎ声を上げながら、凛さんは腰を振る。

 

「はむっ、ちゅ、ちゅぱっ、れろれろ♥ ちゅちゅっ♥」

 

沙和さんが意地悪く笑い、閃さまの乳首をネロネロと舐め、時には甘噛みする。もう一方の乳首も指で摘んでクリクリと刺激する。

最初の頃ゆっくりだった稟さんの動きも今では、とても激しくなり、さらに閃さまも下から突き上げているせいで前後左右の動きだけではなく、上下の動きも加わり、胸などすでにれざぁすぅつから飛び出して揺れ動いています。

終わりが間島に迫り、稟さんはさらに巧みに閃さまが感じる角度や速度で腰を揺らし、オマンコでオチンポを刺激する。

 

「刀二さんも、そろそろ限界のようですね。このまま上り詰めてしまいましょう♡」

 

刀二さんのお尻の中で縦横無尽に二本の指が蠢き、蹂躙する。

 

「あくっ、ぐっ、ぐるぅっ、なんがぐるっ、おっきいのぉ……あがああああああっ!!!!」

 

「メスイキしますか? 刀二さん、おしりおまんこかき回されてっ、メスイキしたいですかっ?」

 

「あがあああああああッ!!!!!」

 

潮を吹きながら腰を突き上げ、何度かびくりびくりと身体が跳ねてから、刀二さんは崩れ落ち、白目をむいて失神していた。

 

「あひっ♥ あンっ、ああああぁ……イイっ、すごくイイですぅ♥ も、もう、私、イっちゃいそうですゥ……うあああああああああ♥♥ あひっ、あああぁンっ♥ イクうううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

声に驚いて、向こうを見ると、稟さんがビクビクと痙攣しながら高い声を放っていた。

 

「……急いでいかなくては!」

 

私は失神している刀二さんを放置して走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あああ、あは、あああぁン……す、すごぉいのぉ……おちんぽ♥ あひ、あひぃ……んはあああああぁ♥」

 

私が、閃さまの部屋に入ると、そこでは、沙和さんが寝台に手をついて後ろから閃さまに突かれながら、歓喜の涙をながしていました。

閃さまがグリグリと沙和さんのお尻を揉みながら、オチンポで膣壁をゴリゴリと擦りつけています。

 

「あっ、あふぅン♥ あはああぁ……すごいのォ……奥まできてぇ……ああぁン♥ き、きもちよすぎるのぉ♥ お腹の中のお肉が変になるのおおおぉ♥♥♥」

 

沙和さんは背筋をそらせて背後から貫かれながら、お尻をふるわせる。

閃さまは、沙和さんのお尻を思う存分れざぁすぅつ越しに強くもみたて、時々パチンパチンと叩き、オマンコに根本まで突き刺さったオチンポでグリグリと奥を刺激している。

 

「あうぅ……んひいいい♥ あああん、はうっ、んぐっ♥ あああ、閃さま、もっとぉ、グリグリじゃなくてパンパンしてほしいのぉ♥ ひあああああああ♥♥♥」

 

閃さまの腰が前後に動き出すと、両手を寝台について犬のような恰好で貫かれる沙和さんは、身を反らして鳴く。

 

「ひぎいいいいぃッ♥ あっ、やっ、いやぁン♥ あっ、あああっ、あひ、んひいいいいいぃ♥」

 

パンパンっと肉のぶつかる音が響き、腰が叩きつられる。

そんな獣のようなを見せられて中てられた私は、たまらず自分の金具を下ろして自分で胸とオマンコを弄る。

 

「うっ、そろそろ、出るよ」

 

「あはあぁ……あああぁン……だ、出して♥ 閃さま、沙和の中にいっぱい出してのしいのおぉ♥ んあああああぁっ♥」

 

ガクガクと震えながら沙和さんが絶叫する。

閃さまは頷くと、沙和さんのくびれた細い腰を掴んで、最後の一突きとばかりにズンッと腰を突き入れ、沙和さんの中にあの熱くて濃い精を放った。

 

「ンあああああああっ♥ うぐううぅッ♥ ひいぃッ、イ、イクっ♥ イクうっ♥♥♥ あっ、あひいいいぃ……イクうううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

背中が反りあがり、寝台に爪をたてて沙和さんは嬌声をあげる。

閃さまも沙和さんのお尻に思い切り腰を押し当てて、精を放ち続ける。

 

「あっ、はひいいいい♥♥♥ まっ、またっ、またイクっ♥ イクのぉっ、あひいいいいいい♥♥♥ イ、イ、イ、イクううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

閃さまは、沙和さんの膣中にたっぷりと出し終えて、オチンポを引き抜いた。あれだけ出したのに閃さまのオチンポは、未だに天を指していきり立ち、私は疼きを抑えきれず、それにしゃぶりついた。

 

「んじゅぶっ♥ ふじゅぶぶぅ……じゅるるるっ♥ んあぁ、閃さまのオチンポ、美味しいですぅ……オマンコ、疼いて狂いそうです♥ じゅぼ、じゅぼじゅぼじゅぼ、じゅぶぶぶぶ♥♥♥」

 

「人和が来るのを待ってたんだけど、何時まで経っても来ないから始めたんだよ? どうしたの?」

 

「ぷはっ、ここに来る途中で、刀二さんに見つかってしまって、黙らせるのに時間がかかってしまいました。すみませんでした」

 

「そっか、それなら仕方ないかな。で、人和は、どんな風にボクに犯されたいの?」

 

閃さまの問い掛けに私の中で、閃さまに突かれる体勢が無数に頭の中に浮かんだ。恋人のように寝そべった私に覆いかぶさツように突かれる体勢、稟さんのように私が上になって閃さまを犯す体勢、どれもいいけど、私が選ぶのはやっぱりあれしかない。

 

「沙和さんのように後ろから犯してください♥」

 

「いいよ。寝台に上がって四つん這いになって」

 

「はい」

 

私は、命じられるがままに寝台に上がってお尻を閃さまの方に向ける。閃さまは、私のお尻の感触を確かめるように撫でまわすと、いきなりオチンポがオマンコへ予告も無く侵入してきました。

 

「んああああああ♥♥♥ い、いきなり過ぎまあっ、あっ、あひいいいいぃ……んほおおお、あん、あぁん、あああああああっ♥♥♥」

 

それは余りにも突然のことで、まったく予想していませんでした。愛撫とかがあるとおもいこんでいたから、突かれるのを心待ちにしていたとはいえ、こんな不意打ちを受けるだなんて……

 

「いやだった?」

 

「ああン♥ あっ、あくぅ……いやじゃ、いやじゃないですぅ、ふあッ♥ 気持いいです……お、おっきくて、かたくて……あ、あああああああっ♥♥♥」

 

イヤなんて言葉出てくるはずがありません。だって、ずっと心待ちにしていたことなのだから。ついさっき見た刀二さんのオチンチンよりも大きくて硬いオチンポが、私の膣内を容赦なく広げて、全く遠慮せずに突き入って来ます。閃さま専用にされていく喜びに身体が震える。

 

「ひううっ、うあぁんっ♥ んあっ、あふぅ……あっ、あっ、いい……んひいぃ、おっ、おく、いいですぅ……んああ、あ、あっ、狂ってしまいますううぅ♥」

 

ズンッと、最奥まで突きこまれて叩かれると、その衝撃で目の前に火花が飛んだ。

更に閃さまは首筋に口づけするという不意打ちをしてきました。

驚いて振り返ろうとした瞬間にあわせて、閃さまは少しその腰を引いたかと思うと、再びズンと勢いをつけて私の最奥を容赦なく叩く。

 

「んひいいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

私の驚き声は、快楽の声に変わり、甘く溶けていく。ジュブジュブという水音がはっきり聞こえ、耳でも私のオマンコに閃さまのオチンポがいるのが感じられた。

閃さまは私の腰を掴んで中をゆっくり掻き回す。

 

「人和は、ここが弱いんだよね。こうされるの、好きだよね?」

 

「あひっ、ああん、す、好き、好きぃ……んふぅ、お、おおおおぉ……あひ、あひん♥ あああぁンっ、気持ちいいぃ♥」

 

私の弱点を閃さまの長大なオチンポで擦りたてられると、全身をブルブルと震えて高い声を放っていました。

雄々しく反り返って、自分の胎内を串刺しにしている閃さまのオチンポに、腰から下が溶けて無くなりそうな錯覚すら覚えます。

 

「あっ、んひいいぃ♥ ああン、あンっ、ひいいいぃ♥ ンあああああ♥ 閃さまのオチンポ、お、奥に、ご、ゴリゴリってぇ、当たるぅ♥ ひっ、はひいいいいいいいいいいいい♥♥♥」

 

お尻を抱えられたまま奥を擦られ、ズンと突かれると、内臓ごと身体が押し上げられ、人気芸人として絶対に他の人には聞かせられない獣のような声が出しながら、身悶える。

男性経験は閃さまと刀二さんの二人だけですが、刀二さんでは届かない部分まで責めるその長さ、私の弱いところをえぐったり、感じる部分を掻きくその形。それらすべてが、閃さまの方が上であることがわかる。

 

「あああぁぁ……すごい……すごすぎます♥ こ、こんな……こんなぁ……あひいいいいッ♥♥♥」

 

私は、閃さまの手でお尻を揉みし抱かれながら、声を上げていた。

 

「あっ、ひうううぅ……ああぁン♥ んああああぁ……せ、せんさまぁ……くひいいいいいッ♥♥♥」

 

寝台に爪を立てて背後からの衝撃に必死に耐えます。

 

「あひ、あひいいっ、あはああぁン♥ ひいいいぁ……き、きも、きもちいいですっ♥ きもちよすぎますう……んあああああっ♥ く、狂っちゃう……んあああああああああああ♥♥♥♥」

 

口元から涎を垂らし、涙すらこぼしながら、私は声を上げ続け、自分からも貪欲に腰を動かし、目前に迫る絶頂へ向けて突き進んでいく。

 

「ああああああ♥♥♥ あっ、あひいいい♥ イクッ、もうイキますう♥♥♥ あああぁン……イっちゃう、イイっ、イっちゃううっ、イクううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

そして、絶頂へとつきあげられた。でも、閃さまの抽送は終わらない。

 

「あひゃああああああっ、イったのぉっ♥ イったのにい……ひぎいいっ♥ あっ、あへえぇ♥ またイクう♥ あああああああ♥♥♥ イ、イ、イクイク♥ またイっきゅううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

連続して襲いかかる暴力的な絶頂に、私は悲鳴を上げることしかできない。

 

「そろそろ出そうだよっ」

 

「もうダメぇっ♥ 私……イ、イってぇ……イキ過ぎて狂ううぅ♥ 出して、出してください……ああああああああぁっ♥♥♥ あおおおおおおっ、イク、イクイクイクイクっ、イッグうううううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

アツい衝撃が私の中を満たし、私は心地よい寝台の冷たさを感じながら、意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿side>

 

下半身裸のボクの前に、レザースーツ姿の三人の美人眼鏡っ娘が奪い合うようにして濃厚なトリプルフェラチオを行っている。誰かが先端を咥え込むと激しくストロークを行ない、残りの二人が余った茎胴や淫嚢をペロペロと舐めしゃぶりながら順番を待つ。

 

「んちゅ、ちゅっ、ちゅぶ♥ はむ、ちゅぶぶぶぶっ、ちゅぶ、じゅぶ、ちゅぶぶっ、じゅぼじゅぼ♥」

 

「ちゅっ、れろれろっ♥ 閃さまのタマタマ、あんなに出したのに、んふうぅ……まだ、こんなにずっしり重たいです……んんっ、んちゅ……ちゅちゅっ、れろ、ちゅぱ、ちゅぱっ♥ はふぅン……」

 

「はむむっ、んん、ちゅっ、ちゅうっ、れぇろぉ♥ 閃殿、もう一度、私にしてくださいね♥ んっ、んちゅっ、ちゅ、ちゅうううぅっ♥」

 

ファスナーが開けられたレザースーツが作り出す胸の谷間に三人の口からあふれた涎が流れ落ちていく。

そうして先端部を咥えていた沙和が耐えきれなくなったように口を離すと、残りの二人が先を争うようにして先端にむしゃぶりついて、口の周りを唾液でべとべとにしながらも卑猥な奉仕を止めようとしない。

正面に座り、見事に亀頭を加える座を勝ち取った稟は、深々とペニスを口に咥え、舌を絡めて亀頭や裏筋を刺激する。三人のワザによって、先端から先走りを出すと、稟は嬉しそうに啜り飲む。

 

「ちゅむむっ、んっ、んむ、ぢゅぶ、ぢゅぶぶっ♥ んっ、んぐっ、んちゅぅ、じゅぶぶぶぶっ♥」

 

沙和と人和は左右からハーモニカを吹くように竿に唇を擦りつけ、熱い息を吐きながらペニスを唾液で濡らしていく。たまに下に潜り込んでは、淫嚢を唇で愛撫する。

 

「「れろ、れろれろろ♥ んちゅぅ、んっ、ちゅっ、ちゅちゅぅ、んちゅっ、はぷ、ちゅぶ、んちゅうっ♥」」

 

トリプルフェラにボクの限界はすぐにやってきた。

 

「もう、出そうだ……稟、放してっ」

 

ボクの指示に不服そうな顔をする稟だったけれど、おとなしく口を放してくれた。が、未練のように舌先で鈴口を掘る。他の二人もボクをイかせるべくスパートをかけてくる。

 

「ック、出るっ!」

 

「「「きゃあああぁン♥♥♥」」」

 

三人の顔と髪、そしてメガネに精を浴びせた。

 

 

 

 

 

 

 

 




前回まで貧乳率が高かったため、大きめで行こうと思い、人和と沙和をチョイスしたところで、二人がメガネキャラで、魏にはもう一人メガネキャラがいたことを思い出し、この三人になりました。



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四話

 

「姉さん、ほな、たのむわ」

 

「了解。せやけど、交換条件、忘れたらあかんぞ」

 

「もちろん、ちゃんと約束は守る」

 

 

 

 

 

 

<南郷side>

 

夜、真桜に呼ばれた部屋に入ると、そこには、しばし待っているように書かれた紙が置いてあった。

しばらく待つと、露出度の高い衣装をまとった真桜が現れた。まぁ、真桜は普段から露出度が高いけれど、今日はいつもと結構違っていた。

GOD EATERのアリサ・イリーニチナ・アミエーラの格好だった。真桜の爆乳が上着を押し上げていてギリギリ乳首が見えないくらいまで下乳が見えていて、下もパンツが見えない紙一重まで短くされたミニスカで、どこを見ていいのか、目移りしちまう。

 

「あ、隊長早かったな。ほな、こっちの椅子に座って座って」

 

急かされるように椅子に座らせられる。

 

「はい、暴れると危ないさかい体固定するで」

 

そして、あっという間に手足と腰が固定されてしまった。

 

「次、からくりを固定するから動かんといてやぁ。あ、隊長隊長」

 

続いて、真桜は俺の後ろに回ると、股の間に何かからくりを設置した。声をかけられてそちらを向くと、真桜が自分の服の裾を掴んでゆっくりとめくっていく。すでに下乳が露わになっていた乳首が引っ掛かっているように、おっぱいが上へと引っ張られて、ようやく引っかかっていた乳首が外れると、ダイナミックな揺れと共に爆乳をさらけ出した。

 

「ヨシ、オチンチン、しっかりおっきゅうなっとる。

ほな、もう一個のからくりもつけるから」

 

そう言って、爆乳を見せつけられて勃起した肉棒にオナホを装着させた。

 

「さてと、後は、椅子を移動させて、完了や」

 

椅子を動かして、壁にあった穴に俺を移動させて固定する。

 

「ま、真桜?」

 

「おっと、あかんあかん。これを忘れとった」

 

「ムググっ!?」

 

「はいっと、これで声は出せへんね♡」

 

猿轡をかまされて、声を出せなくさせられた。

 

「ヨシ、今度こそこれで良しっと、隊長、説明しとくわ。隊長には見えへんやろうけど、この椅子の後に取っ手が付いとって、それを回すと、隊長のオチンチンについとる男舐朴流とタマタマの下についとるからくりが動きくようになっとるんや」

 

その声とともに真桜が俺から離れた。そのまま、しばらく、何の接触もなくて段々と不安になってきたとき、不意に目の前の壁が上にスライドして視界だけがひらけて隣の部屋の中が見えた。

薄暗い部屋の中で、男と女がいた男の腹の上に、逆さまにうつ伏せになった女が、絡み合っていた。

互いの股間に顔を向ける、いわゆるシックスナインの体位だ。

ただ、女の方の格好が、真桜と同じだった。

 

「ムグ!?」

 

声を上げようとした時、突然、からくりが動き出して、肉棒が柔らかな壁にマッサージされているような快感が駆け抜けた。さらに下にあったからくりも動き出して玉袋を筆のような物が、撫でてくる。

突然の快楽に思わず逃げようとするも、身体を完全に拘束されていて、容赦ないからくりの攻めから逃れられない。

向こうの部屋では、真桜がその爆乳に男の肉棒を挟んでいた。その胸元は肉棒から漏れ出たモノに汚れていた。

 

「あぁン、はふ……そこペロペロするのぉ、あン♥ あかんン……んくぅ、そないな風にするんならこっちだって……ちゅっ、ちゅ♥ んン、んふン……ちゅうちゅう♥ ちゅぱっ」

 

真桜は、男の頭の上にのせているケツをエロい感じで揺する。クンニされてんのか?

混乱する俺をよそに真桜は、自分の胸元の顔を寄せて、パイズリフェラに移行した。

 

「ああン……ちゅぶっ、ちゅぅ……ちゅぷ、あふぅン♥ はふう……ああぁン♥」

 

男のクンニで感じているらしい真桜が、ふるふると頭を振る。それに合わせて爆乳も揺れる。

お返しと言わんばかりに、真桜はたわわな乳房を自ら中央に寄せ、男の肉棒への圧力を強くした。

そして、上半身を揺すり、胸の谷間で男のモノを扱き上げる。

 

「あああぁ、それイイ……イイぃ♥ あぁン、すごい……ゴツゴツして、固くて……はふぁン♥」

 

男の肉棒からあふれ出る先走りで真桜の爆乳は汚されながら、肉棒への奉仕を続ける。

それは俺のだろう!?

そう叫びたいのに、塞がれた口からはうめき声しか出てこない。

 

「はひぃ……ああぁン♥ いやぁ……あかん……はふぅン……はっ、はひぃ……そ、そないに奥まで舌を入れちゃ……あっ、あぁン、あひいィ♥」

 

甘えた声で言いながら、真桜は、男の肉棒をさらに擦り上げ、男の亀頭に自分の乳首を擦り付けた。

 

「ちゅちゅ、ちゅば……うン……あぁン……あああ、ああン、あふ、はふうン……やぁン……先っぽ感じ過ぎてまうぅ♥♥♥」

 

「ムぐぐぅっ」

 

真桜は、うっとりとした表情を浮かべながら、勃起した左右の乳首を男の亀頭に押し付けて前後に動かし続ける。

俺を裏切った真桜とセックスしようとしている男への怒りが、込み上げてくるけれど、それ以上に肉棒と玉袋へのからくり責めがキツい。

こっちの様子を見て強弱をつけるとか、そう言う駆け引きが一切ない単調だけれど、容赦のない攻めで、気を抜いたら出そうだ。

 

「あはああ……ああぁっ、あン、あぁン、はひィ……ウチのオッパイ、チンポに犯されてぇ、気持ちいいィ……!」

 

男の肉棒が、真桜の乳首を押し込むように、柔らかな乳房にめり込む。肉棒を爆乳で捏ねながら、真桜は甘い声を上げる。

その声を聴きながら、その姿を見せつけられながら、俺は、オナホの中に射精した。

 

「ムグううううぅ!!」

 

一瞬だけオナホは動きを止めたけれど、すぐに動き出した。

 

「あひいいいぃ……も、もう、あン♥ エエ、エエのぉ……舌、オマンコの中入ってくるぅ♥ んあああああ♥♥♥」

 

俺がイってる間、真桜は、男の肉棒を爆乳の谷間に挟んで、上半身を激しく動かしながら、扱き上げる。

 

「うう、ひいい……あああ、気持ちエエよぉ……」

 

激しくパイヅリを続けながら、真桜は自分の胸の谷間に、唾液を垂らしてさらに滑りを良くして、卑猥な音をたてながら、男への奉仕を続ける。

 

「ああぁン、あううぅ……あかん、あかん、イっちゃうっ、ウチだけイクなんてヤダぁ、い、一緒にぃ……くひいいいぃ♥ 出して、出してぇ……ウチのオッパイマンコでいっぱいチンポみるく出してぇっ♥♥♥」

 

まるで堪えきれなくなったように、真桜は、爆乳の谷間を出入りする亀頭を咥え込んだ。

 

「んむっ、ちゅぶぶ、ちゅ……あひっ、あかんあかん、ウチが先イッちゃう、一緒に、一緒にぃ♥ じゅぽっ、じゅぽじゅぽ……ちゅずずずずずっ♥♥♥ ん、ンンンンンンンンンンンンンン♥♥♥♥♥」

 

真桜の胸に挟まれた肉棒が律動して、真桜の口の中に、激しい勢いで出しているのが見て取れた。そして、真桜も、男の射精を口で受け止めながら、絶頂っているんだっていうのが、嫌でも分かった。

 

「んっ、んくんくんくっ♥ んンン……」

 

真桜は、慌てる事なく、慣れた様子で凄い量の精液を口内に溜め、少しずつ嚥下していった。

 

「あふうン……ふはぁ♥ じゅるるっ、ちゅぱっ、れろれろ♥」

 

卑猥な音を立てて精液を啜り飲んで、さらに尿道に残った分まで吸い上げた真桜が、丹念に肉棒を舌で清める。

俺みたいにからくり責めで無理やり勃起させられるんじゃなくて、真桜の柔らかな舌と唇を駆使した丁寧な刺激で、男の肉棒は萎える間もなく、力を漲らせていた。

 

「あはあぁ……やっぱすごいわぁ、あないに出したのに、まだこないに硬い……アレのフニャチンとは大違いや♥」

 

真桜の言う「アレ」というのが俺のことだとなんとなく分かった。

 

「ねぇ、もう、ウチのオマンコにこの男らしいオチンポ、入れてええ? もう、ウチ、我慢できへん♥」

 

男の肉棒を手でゆるゆるとしごきながら真桜は、体を起こして後ろを振り返って男に許可を求める。持ち上げられた股の奥から新たな愛液を溢れさせながら、もどかしげにヒップを揺すっておねだりする姿にやめてくれと叫ぼうとするも、意味ある声は出せず、その代わり、オナホの中に精液を出していた。

 

「むぐうううぅ……」

 

止まることないからくり責めを受けながら、この悪夢が早く終わることを願っていた。

そんな俺の心は、真桜に届くことなく、二度も出した俺でもまた勃起してしまうほど、エロい仕草で、片手でマンコを広げながら腰を振って、もう片方の手で男の肉棒をしごき、自分の中に入れる為に位置を調節する。

 

「あうううぅ……あン、ああぁン……あっ、あああっ、あひい……欲しい……欲しいの……オチンポ欲しい……この、おっきくて硬いので、ウチのオマンコ、ズボズボしてぇ……ああああン♥ オ、オマンコっ、オマンコに入れて欲しいぃ……あああ、オマンコにオチンチン入れてぇっ♥ オマンコしてぇっ♥♥♥」

 

真桜の絶叫を聞きながら、俺は、三度射精した。

真桜は、ようやく許可を得たのか、背面騎乗位の体勢を取った。

 

「あぁ……ええの? もう、入れてもええの?」

 

マンコのすぐ前にある肉棒をしこしこと手コキしながら、真桜は最終確認を取る。

 

「うんっ、ウチが自分でオマンコにオチンポ、ずっぽりくわえ込むの後ろから見とってぇ♥」

 

そう言いながら、真桜は腰を浮かした。あの柔らかなヒップが持ち上がり、そして、天を向いた男の肉棒に狙いを定めて、腰を落としていった。

 

「あ、あう……お、おっきい……はうぅンっ♥ あああああああぁ♥♥♥」

 

男の肉棒が、真桜のマンコに、飲み込まれていく。

 

「ああ、すごい……チンポのオマンコの中にぃ、あひいいぃ……」

 

根元まで、男の肉棒が、真桜の膣内に収まった。

真桜は、へたりこんだような姿勢で男の膝に手を置き、息を整えている。

 

「や、やっぱ、すごいわぁ……ウチのオマンコの中、チンポでいっぱいになってんン……ずっとこうしていたいぃ……んふぅン♥」

 

落ち着いたのか、真桜は、軽く腰を揺すった。

 

「あうっ、あはぁ、あひいいいいいぃ♥♥♥」

 

真桜の腰の動きが、次第に本格的なものにしていく。

 

「あああっ、あンっ、あはぁっ、いひいいいいいっ♥♥♥ ンああああああああ♥♥♥」

 

真桜は、そのエロい体を上下に動かす。それに合わせて、爆乳が、ゆさゆさと揺れ、口からは甘い悲鳴を断続的に上がる。

 

「うぐうっ、うひぃ……あああ、当たってん……おっきいのが、いっちゃん奥に当たってんンンン……あうううン、し、しびれてまう♥ あああンっ、あああ、お腹がめっちゃ熱うて……んはあああっ、ウチ、ウチィ、お、おかしゅうなってまうゥ♥」

 

唇を噛み締めたり、だらしなく開いたりしながら、真桜は、俺の知らない男とのセックスの快楽に悶える。

その体の動きに髪が激しく乱れ、二つの巨大な乳房もぶるんぶるんと揺れた。

 

「あああああ……あ、あひあひっ♥ ああああぁン……気持ちええっ、このオチンポ、めっちゃ気持ちええぇ……んはああああああ♥♥♥ はひいいいいい♥♥♥」

 

そのエロすぎる姿に、俺は、もう、出るモノもないのに、勃起させて、からくり責めを受けて、空射ちを繰り返す。でも、真桜の姿から目を反らすことが、できなかった。

 

「くひいいいいいいっ♥♥♥ 気持ちええっ♥ すごすぎるぅ~! オマンコもきもちようて……んああああああ♥♥♥」

 

真桜が、自分の手で爆乳を掴んで揉みしだく。

その間も、腰を激しく動かし、指を乳房に食い込ませる。

 

「んはあっ、もうあかん……あかんあかんっ♥ イっちゃう……イっちゃうっ、ああああぁン、イ、イイっちゃう♥ おひいいいいいいいいいっ♥♥♥ イクっ、イクイクイクっ、イクうううううううううううううううううううううううううぅッ♥♥♥♥♥♥」

 

真桜の体が大きく反り返って絶頂った。それに合わせて、爆乳も大きく揺れる。

 

「中に、中に出てるゥ……あああああああああああああああああああああああああああぁっ♥♥♥♥♥♥♥」

 

絶頂を極めた膣内に精液を受けて、真桜は、さらなる絶頂に達した。

男の上に崩れ落ちる姿を見ながら、俺は最後の空射ちをして、意識を失った。

 

 

 

 

 

「隊長、隊長! いつまで寝てん気や!!」

 

怒鳴り声に目を開けると、真桜の姿があった。

 

「まったく、なんぼウチの作った新型が気持ちよかったからっていつまでも寝られたら、困るんやけど」

 

ボーっとする頭で怒った顔の真桜を見つめる。新型? ッ!?

 

「真桜! さっきの男誰だ!!」

 

「男? 男って誰の事や?」

 

「誰のことって、隣の部屋でセックスしてただろ!」

 

「せっくす?」

 

しまった横文字は通じないんだった。

 

「まぐわってただろ!!」

 

「あ? ああっ! アレか、あれは、ウチが作った人形や。それと、アレとまぐわっとったのは、ウチちゃうで、霞の姉さんや」

 

ようやく理解したらしい真桜は、そんな見え透いた言い訳をする。あれが霞? そんなわけない。いくら薄暗かったからって真桜の爆乳を見間違えるわけない。

 

「姉さん、ちょいこっち来て、あ、中ちゃんも持って来てや」

 

真桜はおもむろに俺を固定していた穴に近づいてそんなこと言った。

その数秒後、魔王と同じ格好をした霞が、大きなからくりをもって入ってきた。

 

「どうやった? ウチの演技。なかなか臨場感たっぷりやったやろ?

それにしてもこのからくりおもろいな。チンポ弄ると舌が動いたり、思いっきり一か所に体重かけると、チンポみるくっぽいの出したり」

 

そして、俺に見せるようにからくりの肉棒弄って舌を動かしたりしてみせる。

あれは、本当に霞だった?

 

「大体にして、力自慢の姉さんが、からくり操作できるわけあらへんやろ。

取っ手回しても、すぐにバキッてなるのがオチや」

 

「そこまでひどない。これ、まわせばええんやろ?

ほら、全然普通に回せて 〈バキ〉 あ……」

 

「あああああ!! ウチの新型!? 姉さん、何てことするんやっ!」

 

「あ、アハハ……ゴメン」

 

「ゴメンやない!!」

 

納得いかない不快感があるけれど、二人の掛け合いを見ていると、問い詰める気も失せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<霞side>

 

「ふ~ん、それで、南郷はあっさりと、引き下がったんだ」

 

「そうそう、刀二って調子に乗っていなければ、元々そこまで押しが強ないさかい、問い詰められる雰囲気じゃなくせば、簡単に引き下がるで。

すっからかんになっても搾られ続けて、空ッカラになっとったから、部屋に放り込んどいたけど、しばらくは出てこれへんのちゃうか?」

 

「それはそれは……」

 

閃の部屋で、酒を片手にさっきまでの話をする。

刀二が言うたみたく、隣の部屋で閃とやっとったのは真桜で、ウチは刀二の後で取っ手を回しとった。

さっきは、ワザと壊したけど、春蘭とちゃうから、簡単に壊したりはせえへん。

話を聴いとった閃から杯を取って体を摺り寄せる。

どうでもええ話はここで終わりにして、ここからは大人な時間や。

身を寄せたウチの体を片手で抱きしめつつ、逆の手でウチの顔を抑えて、そのまま、唇を重ねる。

最初は触れるだけ、そこからだ段々激しゅうなって舌を絡めていく。

 

「んちゅ……あ、あふぅ♥ ちゅっ、ちゅむむ♥」

 

ウチの口を吸いながら、抱きしめてくれとった両手が、ウチの体を、服の上からまさぐりだしとった。

 

「あぁン……いひいぃ……あっ、あああああっ♥」

 

ウチのおっぱいが閃の手で好き勝手弄ばれる。真桜に比べたら、小さいけど、これでも大きい方や思う。でも、さっき、真桜としたばっかの閃からしたら、物足りへんかもしれへん。

 

「そないな、アン♥ おっぱいばっか、ンンン……ウ、ウチのおっぱい、真桜より小さいのに弄うてたのしいん?」

 

「楽しい。真桜のは真桜ので楽しいけど、霞のは霞ので別の良さがあって、触ってて飽きないよ」

 

下着付けてへんさかい、興奮して硬うなったウチの乳首が、簡単に見つかって、閃は指先で引っ掻くように刺激しながら、そう言うた。

 

「あうン、あっ、あはぁ、あひいぃ……そ、そん……ああああっ、やぁン♥ あふう……あああぁ……あううン……おっぱいぃ、あう……乳首、熱いぃ……あっ、あああっ、うくぅ……はひいン♥」

 

ウチは、閃の腕の中で、悶える。

閃の手でおっぱいをまさぐり続けながら、ウチは、閃の下の服のを下ろして、大きゅう、硬くなったオチンポを引っ張り出す。それから、閃の股の間に移動してお尻をぐりぐりと押し当てる。

前に刀二に、お尻は、ウチが魏で一番ええって言われたことがある。

アレの言うことやさかい、口先だけかもしれへんけど、もし、ほんまなら、ウチみたいな女の体で閃が喜んでくれるならうれしいな。

 

「あン、ああぁン……ど、どや? ウチのお尻、きもちええ? あくう……あひいいい♥」

 

閃からの返事はなかったけど、押し付けられたチンポの堅さが、代弁しとった。

ウチは、脚を広げて閃の腰を後ろ向きに跨ぐような体勢を取って、みっともないがに股でお尻で勃起した閃のチンポを押しつぶす。

 

「あくううううっ♥ せ、閃のチンポ……ウチのお尻でしごいたるぅ……はうんっ、んくうっ♥」

 

そう言うて、ウチは、卑猥に腰を揺すって、熱いチンポの裏側に、お尻の割れ目に擦り付けた。

 

「ああっ、いひいいい……」

 

閃が、ウチのお尻に犯されながら、おっぱいへの愛撫を再開した。

服の留め具を外されて、おっぱいを丸出しにされて、揉みしだきながら、左右の乳首を摘まんだ。

 

「きゃうっ♥」

 

思わず声を上げたウチの乳首を、閃の親指と人差し指がクリクリと刺激してくる。

とっくに硬うなっとったウチの乳首から、気持ちのええが体に広がっていく。

 

「んあっ、やだ、やだぁ……はぁ、はぁ、おっぱい触らんといてっ♥ 閃にご奉仕できへん、ンン♥ あっ、あくぅ……」

 

閃は、舌で、ウチの首筋を舐め上げた。

 

「ひゃぁっ、あかん、ウチ、汗かいとってぇ……」

 

「うん、塩味で、霞の首、美味しいよ」

 

「やあああぁ♥ ひああっ、あうっ、味なんて言わんといてぇ……んあ、あはああぁン♥」

 

ギュッと指先で強う乳首を圧迫され、ウチの体が、閃の腰の上で跳ねる。

ウチは耐えきれず、背中を反らして、閃に身体を預けて、そのまま、閃もろとも寝台に倒れる。

閃は、ウチを受け止めたまま、寝台に倒れると、おっぱいを弄っとった左手を放してオマンコへと移動しさせた。

 

「あううン♥ あっ、はひいいっ♥ あああぁ……そないな、いっぺんにぃ……あうううっ、やぁ……あひいいン♥ くうううぅン……」

 

閃にオマンコまで攻められながら、ウチは腰を振って、お尻でチンポへ反撃する。

 

「あはぁ、あひぁ……んふぅ……んく……い……いひいいい♥ 」

 

閃の無遠慮な上と下の攻めに必死になって腰を振るけど、戦況はウチが圧倒的に不利で、体制を変えようともがくけど、こないな時に限って閃は強い。

 

「あかんあかん、あああんっ♥ このままじゃ、閃に負けてまうぅ……あひっ、きひいいいい……負けイキさせられるうぅっ、あはああああぁ♥♥♥」

 

「勝ち負けとか、ないでしょ……ボクもイキそうだっ」

 

そのまま、ウチは追い込まれていき、無我夢中で腰を振ってお尻で閃のチンポをしごく。

 

「あひ、あっ、あひいいいいっ♥♥♥ い、いああぁっ、ああああああぁ……い、いい、イってぇ、閃もイってぇ……ウチ、ウチもぉ……いく、いくっ、イクうっ、イクうううううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

乳首を捻り上げられ、オマンコを引掻かれて、ウチは背中に熱いモノを浴びせられながらイッた。

しばらく、ウチらは絶頂の余韻に浸っとった。

やけど、あの熱いのを体の中で受け入れたときの絶頂を知っとるさかい、まだ物足りんで、ウチはまた、お尻を揺すってチンポを刺激する。

閃もそれにこたえて、ウチのおっぱいを揉みし抱く。

 

「次は、霞の中でイキたい」

 

「ウチも中で閃を感じたい。やけど、ちょい待って」

 

ウチは、両足を大きゅう開いて突っ張りながら、両手を床について四つん這いの格好になった。

 

「綺麗にしてきたさかい、こっちでしてほしい」

 

片手を床から放してお尻の穴を広げて見して、左右に振った。

正直恥ずかしゅうて今すぐにでも逃げ出したなるけど、お尻経験者たちが口をそろえて、一度は経験してみるべきだって言うとった。経験者たちが羨ましゅうて、ウチかて、閃に初めてをあげとうて、準備をしてきた。

 

「大丈夫、やったことあるやつらか話聞いて、準備してあるさかい……」

 

閃に突き出したオメコは、さっきイったのと、今、閃に見られとるのを意識してどないしようものう濡れとった。

 

「んあああぁ……」

 

閃が動く気配を感じる。

段々と近づいてきて、息が届きそうなほどの距離まで近付けられる。

その気配だけで、ウチは興奮しとった。

 

「霞のここ、凄く濡れてる」

 

「はうっ、んあああぁ……い、いきなり触るのなしぃ、んひぃ……ん、んくぅ♥」

 

閃の指先が、すっとオマンコを撫で上げた。

 

「そうは言うけど、いやらしい汁が出てるよ」

 

「あ、ああああぁ……んはぁ♥ あ、あかん、閃に触られたら、もっと濡れてきてまうぅ……あふぅン♥」

 

「ふぅん、じゃあ、こっちを触るよ」

 

そう言うて、閃は、ウチのお尻の割れ目に口元を埋めて、チロチロとねぶり始めた。

 

「ひっ、ひいいぃっ♥ あううぅ……あ、あああああっ♥ いきなりぃ……し、舌入れんといてやぁ……あ、あっ、はうううぅ♥」

 

初めての刺激に、ウチはお尻を突き出す姿勢のまま、声を上げた。

閃が、普段の柔らかい笑みちゃうくて、ごっつ攻撃的な笑みを浮かべながら、ウチの体を支え、再び自分の腰の上に座らせる。

閃のチンポが、お尻の割れ目に押し当てられた。

 

「はうっ、ああああ、閃のチンポ、めっちゃアツイ♥ あはあぁ……う、ウチのお尻でそないに興奮してくれてん? ひううぅ♥」

 

「うん、とってもね」

 

そう言うて、閃が、ウチの下腹部に手ぇ伸ばした。

 

「あ……ああっ、ああぁン……」

 

ウチのオマンコを指先でまさぐる。

 

閃は、ウチの顔に手ぇ添えて、自分の方を向かせると、そのまま、ウチの唇を奪うた。

 

「んむっ♥ んちゅぅ……ちゅ、ちゅばっ、ちゅぶ……ちゅぱ、んちゅっ♥」

 

閃に抱かれたまま、ウチらは互いの唇を吸い、舌を絡ませ合い、ほんで、唾液を交換した。

たっぷりと互いを堪能した後、閃がウチをまた四つん這いにしてゆっくりと立ち上がる。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ♥」

 

閃の動きに合わせて揺れる肉棒から、ウチは、視線を外すことがでず、肉棒に釘付けやった。

ついに来るんや思て、無意識のうちにつばを飲み込んで身構える。

 

「あ、あうっ♥」

 

閃の指が、ウチのお尻に触れて、ゆっくりと移動する。

敏感になった肛門への刺激に、ぞくぞくと背中を震わせる。

やけど、閃の指は、お尻を通り過ぎて、さっきから濡れっぱなしのオマンコに指を潜らせた。

 

「ひううン♥ そ、そっちぃ……あふンっ、ちゃう、ちゃうのぉ……あくぅン♥」

 

予想外の刺激に、閃に文句を言おうとしたら、たっぷりと愛液を指先で掬い取って、それをウチのお尻に塗り込めてきた。

 

「ひゃあぁ……ああぁン、そこぉ、んひいいいいぃ♥♥♥」

 

四つん這いの姿勢のまま、ウチは、こらえられず、声を上げた。

閃の中指が、より深うウチのお尻の中に沈められていく。

 

「あぐううぅ……ひぎいいいいいいっ♥♥♥ 指、ゆびいいぃ♥」

 

「指くらいで、大げさだよ。今日は、もっとすごいのを入れるんだから」

 

ウチは、閃の臍の方まで反り返ったチンポを見つめて、どうしようもなく、息を荒くしていた。

ウチの秘裂から助平な汁が次から次へと溢れ出とるのを感じる。

閃は、それを潤滑液代わりにして、ウチのお尻をさらに入念に愛撫した。

 

「あっ、あううっ、んは……はぁ、はああぁ、けったいな感じぃ……あ、あくぅ♥」

 

「そろそろ、いいかな」

 

そう言うて、閃が、ウチのお尻から指を抜いて尻肉を掴んだ。

 

「んはっ、はふぅ♥ 入れるん? んくっ、閃の、ウチの後に入れてまうの?」

 

「ああ、そうだよ……あっ、そうだ。せっかくだから、おねだりしてもらおうかな」

 

「おねだり……おねだりなら最初に……んふぅン♥」

 

「もう一回、もっと助平に」

 

「も、もういっぺんだけやさかいな。ちゃんとおねだりするさかい、絶対に入れてや♥」

 

「うん、約束する」

 

ウチは、できるだけ色っぽう、流し目を背後の閃に送りながら、おねだりした。

 

「あはあぁ……ああぁン、閃ン ウチのお尻に、オ、オチンポ入れとくんなはれ♥ んふぅ……ウチのお尻の初めて、あふぅ……奪うとくんなはれぇ♥」

 

「よくできました」

 

閃は、堅う強ばったチンポにウチの助平な汁を塗りたくる。ほんで、菊門に亀頭を押し付けた。

 

「あっ、あっ、されてまうぅ……んく、お尻でされてまう♥ ああン、ウチ、変態になってまうぅ……」

 

閃が、ウチのお尻を左手で固定して、右手をチンポに添えて、腰を前進させた。

 

「うあっ、あ、あああぁ……かはっ、は、はひ、入ってぇ、入ってくるううぅ……おほおおおおおお♥♥♥」

 

想像以上の衝撃に、ウチは瞳を見開いて叫ぶ。

 

「ま、待って、待ってぇ……お、おあああああっ♥ 裂けるぅ、裂けてまうううぅ……」

 

「お尻の穴を緩めて、じゃないと、本当に裂けちゃうよ」

 

そう言いながら、閃はウチの中に挿入を続ける。

広がったウチの肛門がさらに広がって、何とか閃の熱い肉棒を受け入れようとする。

 

「あ、あ、あああああっ、あひいいいぃ♥ んぐ、ぐぐぐうううぅッ♥」

 

一番太いカリ首の部分が、ウチの中を通過する。ほんで、その後は、意外なほどにすんなり入った。

 

「ああああああっ……な、何? 何これぇ? やっ、やあぁン♥ んあっ、あひぃ……おひいいいいいぃっ♥♥♥ こ、こないなぁ、うぐ、あぐうっ♥」

 

閃は、ウチを労わるように、ゆっくりと動き始める。

 

「うあっ、あっ、あはあああぁ……す、す、すごい、すごいぃ♥ んあっ、あひ、あひっ、ひいいいいい♥」

 

「感じてるんだね?」

 

「んああああっ、感じる、感じるぅ♥ うぐぐ、うあっ、はひっ、みんながハマるのわかるううぅ……あはああっ♥ あああああ、感じるぅ♥」

 

華琳も春蘭も秋蘭もみんなも、お尻でするのが凄いって言うのが、ハマるって言う理由がわかった。

ほんまはやる場所とちゃう場所でする悪いことをしとるっていう背徳感と、汚い場所を閃が優しゅう丁寧に、それでいて強う愛してくれとる喜びは

言葉じゃ言い表せへん。

 

「んおお、おほぉ お尻、お尻すごいぃ♥ うあああああぁ……こ、こないに気持ちええなんてぇ……は、はひっ、あ、あへえええええ♥♥♥」

 

「初めてでこないに感じるなんて、霞はドスケベだなあ」

 

「あああっ、だって、だってぇ♥ んひぃ……あぐぅ、あううっ、あは、あはぁン♥」

 

ウチの様子を見ながら、閃の動きが変わっていく。それに合わせて、ウチも腰を振ってこたえる。

 

「ああぁンっ♥ あはああぁ……ひゃあああン♥ おああああぁ……閃のチンポに、お尻、ずぼずぼされてぇ……んふぅっ、ああン♥ あっ、あひいいいぃ♥♥♥」

 

声を上げながら、ウチは、閃のチンポをお尻で受け止める。

閃もウチも、腰の動きを無意識のうちに激しゅうしていった。

 

「ひうううっ あっ、あおおおおぉ……せ、閃っ、すごいぃっ、あああああぁ……すごすぎるううぅ♥♥♥ んあああっ、あかん、あかんのぉ……あひ、あひぃ♥ なってまうぅ、ウチ、閃にもっと助平に改造されてまうぅ♥ うあ、あああ、あはぁ……ウチのお尻の穴、あううっ、すっごい助平になってまうぅ♥」

 

「イヤ? これ以上はイヤ?」

 

「イヤちゃう、イヤちゃうっ、あっ、あううぅ……もっと、もっとウチを助平にして、閃が傍におるだけで、助平になってまう女にしてぇ♥ あああああ、お、お尻、お尻ええぇ♥」

 

千の動きがさらに激しゅうなっていく。

ウチも手ぇ踏ん張ってそれを受け止める。

 

「んあっ、感じる、感じるうぅ……き、き、気持ちええぇ♥ んふ、感じるぅ……ああンっ、ひああああああぁ……い、いく、いくうっ、お尻いくっ、いひいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥」

 

閃のチンポに突き上げられて、ウチはイってしもうた。

やけど、閃は、まだ動くのを止めへんで、イッたウチにさらにチンポを突き立てる。

 

「んああっ、そ、そないな、あひぃ♥ すごい、すごいぃ♥ 閃のチンポ、お尻の中で、どんどんおっきゅうなってぇっ、あおおおおおおおおっ♥♥♥」

 

熱いチンポが、ウチのお尻を激しゅう出入りして、ウチを再び、絶頂へと押し上げた。

 

「んひいいいいいいいい♥♥♥ また、またイっちゃうっ♥ あはああああああぁ……イク、イクイク、お尻まんこイクううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

それでも、閃は、肉棒を萎えさせることなく、さらに抽送を続けた。

 

「あぐうっ、あ、あひ、あひいいいい♥ らめ、らめぇ……あああああっ、もう許ひてぇ……あああああ、あひぃ♥」

 

ウチは、髪を振り乱し、涙や涎、顔から出る水を全て垂れ流しにしながら声を上げる。

 

「ひああああああ♥ 死ぬ死ぬうぅ……うああああああ♥ ひ、ひぐ、ひぐううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

声を嗄らしかけながら叫ぶウチの中で、閃のチンポが、ついにあの熱い衝撃を放った。

 

「ンおおおおおお♥ おあああああ……あ、あへ、あへえええ♥ い、いいいいい……いっぐぅううううううううううううううううううううううううううううううううぅッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

ウチの体が激しゅう痙攣する。

閃は、ウチに覆いかぶさるように倒れ込み、ウチもその場に倒れた。その間も、閃から白いのがなんべんも放たれ、ウチの中を満たしていく。

 

「ほ、ほへぇ……へはああああ……あ、あはああぁ♥」

 

つぶれたカエルのような格好の、ウチの尻穴から、音を立てて、ようさんチンポみるくが溢れ出た。

 

「あン、あぁン……もれてもうたぁ……あ、あはぁ……おもらしするの……き、きもちええぇ♥」

 

冷たい床が気持ちようてそのまま、うちらは寝こけとると、扉が開いた。

 

「よし、修理完了!! 閃さまぁ、姉さぁん、ウチもまっぜてぇ、ってええええぇ!? 二人っきりにするって約束したけど、なんか、すんごいことになっとるぅ!?」

 

なんか真桜が騒いでんけど、今は、どうでもよかった。

 

 

 

 

 

 

 




以前も言いましたが、大阪弁に親しみがないため、翻訳機を使用して書いているため、おかしいところがあっても、温かく見守っていただけると助かります。
当初は、3Pを考えていましたが、書いているうちにどっちがどっちだかわからなくなるという事態に陥り、今回の形に変更しました。
楽しんで頂けたなら幸いです。


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五話

<司馬懿side>

 

今度の天和たちの公演のあいさつ回りが終わり、一緒にあいさつ回りした天和とご飯を食べて、そのまま宿に来た。

 

「天和…」

 

「ん……あふぅ……閃さまー、あん♥ おっぱい、いーっぱい、モミモミして♥」

 

座っているボクの上に座った天和の服の上から、ボクの手から零れ落ちそうなほどのバストを鷲づかみにする。ボクの指が天和のバストに埋まり、その柔らかさはまるで底なしだ。

 

「閃さま、私のおっぱい、気持ちいい?」

 

「うん」

 

胸を揉むボクの手に天和の手が重なり、もっと強く押し付けてくる。

今日の天和は、普段の露出度の高い格好ではなく、アイドルというよりもマネージャーといった感じのスーツ姿だ。

まぁ、色々と気難しい相手なので、下手をすれば公演中止を言い渡される可能性もあるから、好印象持たれるようにボクがさせたんだけどね。最初こそブーブー言っていたけれど、地和や人和に「何時もと違って綺麗」ともてはやされて、すっかり機嫌を良くしていた。

ボクも、普段と違う雰囲気の天和とできて楽しい。

 

「ほら、閃さまー、ここから手をいれてぇー、あん、いいよぉー♥」

 

天和の希望通りに、スーツの隙間から手を入れ、手が入るぐらいブラウスのボタンを開けて、その中に侵入する。手がブラウスの奥に暖かく柔らかい感触を感じた。

 

「あっ、あふ、はああぁン♥ ん、んああぁ……あ、ああぁん♥ あ、あはぁ、はふぅン、やっ、ああっ、あぁん♥ 閃さま、もっとー♥」

 

天和が甘い吐息とともに耳元に囁く。

 

「もっと触ってほしい?」

 

手の力を緩めてボクも囁く。

 

「うん♥」

 

天和は小さくうなずくと、自分の背中に手をのばして、服越しにブラジャーをつまんで、金具を外した。

その途端、ボクの掌に、巨大な乳肉の重みが加わって手が天和のバストの中に埋まってしまう。

ボクは大きなバストを下から揉みあげる。

 

「あん♥」

 

ボクの指が力を入れるまでもなく、天和の柔らかな胸にめり込む。

力を込めてこねあげると乳肉が指の間から溢れでる。

 

「あん、ダメー、もっとや優しく、ああーん♥」

 

ボクは大きな胸を飽きることなく撫で、揉みまくる。

天和の手がボクの頭を、その胸の谷間に押し付けてくる。ボクは抵抗することなく顔を埋めて、スーツの胸元からこぼれるふくらみにキスをする。

 

「あんっ、あああー♥ くすぐったいよー……んっ、いい……んんんー♥」

 

段々と乱暴な愛部から、ゆっくりと円をかくようにバストを揉みし抱き、舐めしゃぶる動きへと移行する。

 

「ああーん……いいのー♥ うううっ、いやぁン……くふぅン♥ こ、これっ、あ、あうっ、あひいいー♥♥♥」

 

ボクの頭を自分の胸に押し当てていた天和の手から力が抜けて、ボクの頭を撫で始めた。

妙な安心感を感じながら、ボクは指先で天和の乳首が摘み上げて嘗め回す。

 

「あぁん、あうっ、うああーっ♥ あ、あひい……ひゃあぁン……あは♥ あはあぁン♥♥♥ 閃さまー、あん♥」

 

目線を上げると、潤んだ瞳で天和がこちらを見下ろしていた。

 

「どうしたの、天和?」

 

「閃さま……」

 

天和が、ゆっくり顔をよせてくる。

ボクも、天和に合わせるように顔を、横に傾けてゆっくり天和に寄せていく。

天和の唇を受け入れる。

最初は大人しく唇だけの、振れるだけのキス。

でも、肉欲に狂った天和がそれで満足する筈がなく、舌がボクの口腔内へと侵入してきた。

さらにボクが逃げないように体と頭を抱き締めてくる。

 

「んちゅっ♥ ちゅぷ……ちゅぅ……んンン……あふぅ♥ ちゅむ、ちゅちゅう……」

 

卑猥な音が響き渡り、ボクも天和のうねる舌を自分の舌で受け入れる。

天和は、ボクの歯の裏から口蓋・歯茎・舌の裏まであらゆるところを嘗め尽くす。

 

「んはっ♥ ちゅばっ、ちゅっ、ちゅぶ……あはぁ……ちゅうぅっ♥ ちゅぱっ、閃さまのお口、おいしかったよー♥」

 

そう言いながら、天和はボクの顎に垂れた唾液をなめとる。

天和は、もう一度ボクを抱きしめると、ボクの上から降りた。

 

「閃さま、お願いがあるんだけどー」

 

「何?」

 

「あのねー、閃さまのこと、今だけ閃ちゃんって呼んでいい?」

 

「え? ま、まぁ、イイよ」

 

「あともう一つ、お願いがあるの。私のことをお姉ちゃんって呼んで♥」

 

……まぁ、ボクは小柄な方で童顔だから、歳よりも若く見られやすい。天和は、春蘭たちほどじゃないけれど、背が高い方だ。そんなボクらが並んだら姉弟に見えなくもない。っていうか、今日のあいさつ回りの時にそんな扱いを受けた。

 

「だめ?」

 

「そんなことないよ。天和お姉ちゃん」

 

「はうっ、閃ちゃーん、お姉ちゃんがいっぱい、いーっぱい気持ちいいことしてあげるからねー♥♥♥」

 

天和は、ボクの頭を胸に押し付けて、力強く抱きしめた。顔に当たる柔らかい感触が気持ちいいけれど、正直苦しい。

 

「やぁーん♥ お姉ちゃんのおっぱいもっと揉み揉みしてぇ♥」

 

しまった!? 呼吸する場所を確保すべく、天和のバストを掴んだけれど、逆効果だったみたいで、もっと強く抱きしめられてしまった。

このまま、死ぬんじゃないかと思った時、やっとの思いで抜け出すことができた。

 

「っは、はぁはぁ、危なかった…」

 

「閃ちゃん、ごめんね。お詫びに、閃ちゃんのオチンポ、思いっきり気持ちよくしてあげるから、許してね♥」

 

ボクの上から降りた天和は、おもむろにボクの股間に顔をよせた。

 

「ずーっと、お姉ちゃんのお尻にグリグリ当たってた、かったーいオチンポ♥ お姉ちゃんのお口で舐めなめしてあげる♥」

 

服を脱がされ、いきり立ったペニスが外気に晒される。

 

「わーっ、すごくおっきくなって、素敵っ♥ ちゅっ♥」

 

亀頭の先に天和の唇が触れた。

天和の手が、ペニスの根元を握り締め、ペニスの根元から先までを一気に舐め上げられる。

さらにキスの雨が亀頭に降り注ぎ、舌がペニスを這い回る。

 

「ちゅちゅっ♥ んちゅ、ちゅぶぶ……あはぁ♥ れろれろれろ、ちゅー、ちゅぱっ♥」

 

天和は長い髪をかきあげて、わざとボクにペニスが天和の舌に舐められているところをみせつけてくる。

ボクが注目していることを意識して、亀頭の先を咥えて舌を絡めてくる。

ペニスが天和の唾液でコーティングされたころ、おもむろに天和は、ペニスを開放して、ボクの唇に吸い付いてきた。

 

「んんー♥ ちゅぅ」

 

ボクが、天和の胸に手をかけると、触りやすいように身体を預けてくれる。

 

「あっ、ああーン……んちゅ、んちゅちゅっ♥ ちゅ、あふン♥♥ ちゅぱっ」

 

天和は、ボクに胸を揉まれたまま、タイトスカートの中に手を入れて下着を脱ぎ、ボクから離れると、タイトスカートをまくしあげた。

 

「閃ちゃんとちゅーしたり、おっぱいモミモミされて、お姉ちゃんのオマンコ、こんなに濡れちゃったー♥」

 

「ボクだけのせいなの? お・ね・え・ちゃん?」

 

ボクは指をたてて、天和の中につきたてた。

 

「はひいーー♥♥♥ ご、ごめんー、ホントは閃ちゃんのオチンポナメナメして濡れちゃったのー♥」

 

天和の告白を聞きながら、ボクは指を追加する。

 

「あうう……あひっ♥ ズボズボしちゃだめー♥♥♥ あぁン……」

 

さらにその部分にキスして、舌をのばす。

 

「くひいーーっ♥ 気持ちいーっ♥ オマンコきもちよくて……んあーーー♥ せ、閃ちゃん、そろそろ、お姉ちゃんのオマンコに閃ちゃんのオチンポ、突っ込んで、パコパコしてーー♥」

 

剥き出しになっている特大のバストとくびれた腰をふりながら、人気アイドル姉妹の長女がボクのぺ二スをおねだりする。

ボクは立ち上がって、もう一度天和を抱き締めると、そのまま寝台に押し倒した。

 

「いくよ。お姉ちゃん」

 

「いいよ、きて、閃ちゃん♥」

 

ボクらは、それぞれ腰を動かす。腰の位置を調節して、ゆっくり腰を合わせる。

丁度いい位置に当たり、狙いをさだめて、ボクは腰を突き出し、天和は、それを迎え入れていく。

 

「あ、あぐぅ……お、おっきい……ふぐうーーーっ♥」

 

ペニスが、天和の膣内に、飲み込まれていく。

 

「ああぁ、す……すごい……お姉ちゃんの中……閃ちゃんのでもうイッパイ……んンン、あうっ、あはー、ひいーーーーー♥♥♥」

 

ペニスが半分くらいまで入った所で、ボクらはどちらともなく抱き合い、そのまま深いキスを交わす。

 

「ちゅ、ちゅぱっ♥ 閃ちゃん、お姉ちゃんの奥まで来てーー♥」

 

ボクの腰と天和の腰がぶつかる。

 

「あんっ、ああー♥ うひっ、あっ、くうン……あっ、当たってるっ、閃ちゃんのおっきいオチンポ、一番奥に当たってるのーー♥♥♥ あうーーンっ、いいぃ……」

 

次第に腰の動きを本格的なものにしていく。打ち付けるたびに、その魅力的な体が上下に動き、バストが激しく揺れる。

 

「あ、あはーン……はあーー、あン♥ あっ、あっ、す、素敵……閃ちゃん、いいよー♥ あん、あひっ、んああーーーー♥♥♥」

 

ボクの動きに合わせて、天和から、甘い喘ぎが漏れる。

 

「ひうっ、うくうっ♥ あ、あん、はふぅ……あーーー、閃ちゃんの、すごすぎるぅ♥ あああっ、やあーん♥」

 

天和の上半身をきつく抱き締めながら、欲望と本能の赴くまま、下半身を動かし続ける。

 

「んっ、あう……あっ、あっ、閃ちゃん……呼んで、お姉ちゃんって、呼んで、呼んでー♥ んひいーーっ、はふン♥」

 

悩ましげに体を悶えさせながら言う。天和の希望にそうように声を出す。

 

「おねえちゃん、お姉ちゃん、気持ちイイ? ボク、ちゃんとできてる?」

 

ボクは、できるだけ幼めな声を出して、天和に問いかける。たぶん、後でもだえ苦しむだろうけど、今はそんなことどうでもよかった。

 

「き、気持ちイイよー、はひいーーーー♥ 閃ちゃんのオチンポ、ちゃんとお姉ちゃん気持ちよくしてくれる。お利口チンポだよー♥ あひ、あひいーン♥♥♥」

 

実際の歳はほとんど変わらないはずなのに、なんだか段々変な気分になってくる。それを振り払うように、腰を動かした。

 

「ンあーーーっ♥ ああっ、閃ちゃーんっ、い、いいー♥ 私、私、お姉ちゃんなのにぃ……弟のチンポで気持ちよくなっちゃってるっ、あうーっ♥ あっ、ああーーン♥♥♥」

 

天和が、切羽詰まった声を上げながら、ボクの背中に回した腕に力を込め、長い脚が腰に絡み付いてくるのを感じながら、ボクは、ペニスの先端を天和の奥に繰り返し叩き付ける。

 

「ああーーーーー、いっちゃう、いっちゃうっ♥ ひっ、ひぐっ、ひいーーーー♥ わ、私、私いっちゃうのぉっ♥ あ、ああっ、あああーーーーーーー♥♥♥♥♥」

 

天和の膣肉が、ボクのペニスを激しく搾り上げる。

ボクは、腰の奥からせり上がってきたアツイ欲望を、天和の中へ、思いきり解放した。

 

「いく、いくいく、いくうーーーーーーーー♥♥♥ あああっ、アツイのきてるっ、いっぐぅーーーーーーーーーーーーーーーーー♥♥♥♥♥♥」

 

自分でも呆れるほどの量の精を、天和の中に注ぎ込み、脱力感からボクは、天和の上に倒れた。

そんなボクを受け止めた天和は、子供にするようにボクの頭を撫でてきた。

徹夜が続いていたこともあり、ボクはそのまま眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<天和side>

 

昨日の閃さま、すごくかわいかったな~♪

思い付きで、お姉ちゃんって呼んでもらったけど、意外と悪くなかったわね。まぁ、ちぃちゃんたちと結婚して義姉さんとか呼ばれるのは嫌だけ……「義姉さん、ダメだとわかっててもボク…」「いいのよ、きて…」なんて展開ありかもー!

何てこと考えながら、久しぶりの御休みを楽しむ。お気に入りのお店でお買い物したり、ご飯食べたりして満喫していると、暗い顔をした凪ちゃんが見えた。

興味本位で話を聞いてみたら、三羽烏の真桜ちゃんや沙和ちゃんが、閃さまとイチャイチャしてたのに、自分は最近、護衛任務があって街から離れていた上に、戻ってきたら今度は閃さまが忙しそうにしていて、一緒にいる時間が取れなくてさみしいんだって。

しかも、アレが最近いなかった凪ちゃんが戻ってきたことに気が付いて誘ってくるんだって、サイテー。

う~ん、閃さまが忙しくしているのって、私たちの為だよね。

今の私は、とーってもご機嫌だから、ちょっとお手伝いしてあげよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷side>

 

最近、任務でご無沙汰だった凪が帰ってきたから、誘っているんだけど、報告がなんだとか引継ぎがどうだとかで、なかなか時間が取れないでいる。

もしかして、俺と会うのが嫌なのか? いやいや、そんなわけない。人一倍俺になついている凪がそんなこと考えるわけがない。何バカなこと考えてんだろうな。

そんなことよりも、今日は、天和からのお誘いを受けた。

指定された部屋の扉を開けた瞬間に甘い香りが広がった。

そこには、ボンテージ姿の天和が待っていた。

 

「あっ、刀二、まってたよー」

 

上はオッパイ丸出しのコルセットだけ、下はTバックを付けた天和が笑いかけてくる。

その姿に思わず俺はゴクリと唾を飲み込んだ。

白く美しい肌、圧倒的な爆乳や尻肉。その淫らな肉体に俺は、目を奪われ、これからのことに期待して肉棒を熱くたぎらせる。

 

「どうしたの、刀二? こっちにきて」

 

入り口でボーっと見つめていた俺を不思議そうに見ながら、天和が近寄ってくる。一歩歩くごとに揺れる爆乳に夢中になっている俺の手を取り、部屋の中に招き入れる。

プリプリと振られる美尻を見つめながら、手を引かれるがままに歩き、椅子に座り、あっという間に手足を固定されてしまった。

 

「う~ん、今日の刀二はどうしたの? 緊張してるの?」

 

「っ!? うあっ」

 

耳元で吐息混じりの甘ったるい声が聞こえた。

突然の出来事にびくりと身体を震わせてしまう。

いつの間にか、天和は俺の背後に回り込んで、耳元に顔を近づけていた。

 

「私と何度もしてるのに今更、緊張しちゃうなんて変な刀二♡ もしかして初めて私と二人っきりだからなの?」

 

言われてみれば、天和と二人っきりでするのは初めてだ。天和の吐息が耳にかかるたびに、俺の身体にぞくぞくとした感覚を走る。

さらに天和は、背後から両手を回して俺の身体を撫でる。

それだけで、初めて二人っきりなんだと意識してしまい、異常に感じてしまう。

 

「あ、そうだ。刀二、今だけ私のこと、お姉ちゃんって呼んで」

 

「お姉ちゃん?」

 

「そうそう、そしたら、いつもと違うことしてあげる♡」

 

「う、うん、わかった。お姉ちゃん」

 

囁く声にあらがえず、気恥ずかしさを感じつつも、天和のことをお姉ちゃんと呼ぶ。

言われた通りに呼ぶと、一瞬、天和の手が止まった。どうしたのかと振り返ると、にっこりと笑った天和がいた。

 

「うれしくてびっくりしちゃった。よーし、ぜ~んぶ、お姉ちゃんが全部してあげる♡ さ、邪魔な服をヌギヌギしちゃおうねー」

 

天和の手によって俺は服を脱がされ、あっというまに全裸にされていた。

 

「あーっ♡ 刀二ったら、もう、おっきくなってるー」

 

既にはち切れんばかりに勃起してしまっていた肉棒がさらけ出される。

俺の肩から顔を出して楽しげな声で天和が囁く。見られなれているけれど、声に出されて、じっくりと自分の勃起した肉棒を露骨に見られて、気恥ずかしさからたまらず俯いてしまう。

 

「あれ~? 刀二、もしかしてお姉ちゃんにおちんちん見られて、恥ずかしいの?」

 

「そ、そんな、露骨に見られたら、誰だって恥ずかしいに決まってるよ」

 

「そっかー、ごめんね♡」

 

そう言いながら天和は背後からそっと両腕を回して豊満な身体を押し付けて、俺を抱きしめた。爆乳が、背中に押し付けられむにゅんと形を変える感触と、天和の柔らかな身体と体温がすごく心地よく、なおかつ俺の興奮を誘う。

 

「そのまま力を抜いて、お姉ちゃんに全部任せて♡」

 

天和の言葉に従うように、全身から力が抜けて、身を任せてしまう。

温かく柔らかな天和の身体が密着する。女の甘い匂いが広がり、先ほどまで緊張していたことなど、嘘のように俺は完全に脱力してしまっていた。

 

「うん、いい感じに力も抜けてきたし、お待ちかねの、お姉ちゃんの手でおちんちんシコシコして欲して、たくさんぴゅっぴゅしようね~♡」

 

天和が子供に言うように優しく、それでいていやらしく囁く。

俺の身体を抱きしめていた腕がゆっくりと移動して、勃起した肉棒に天和の白い指先が軽く触れた。

待ちに待った刺激を感じ、ビクっと肉棒は跳ねる。

 

「あはっ♡ おちんちんこんなにおっきくして……元気なおちんちん。お姉ちゃんが気持よくしてあげる♡ ほらこうして……」

 

天和は、指で筒を作るように肉棒を優しく握った。

もう片方の手は俺を抱きしめたまま、さわさわと胸のあたりを撫でてくる。

 

「まずは優しく、ゆっくり動かしてあげる♡」

 

「うひっ、ああああぁ……」

 

ゆっくりと天和の手が上下に動き始める。

細い指が、器用に動いて、熟練した手つきで肉棒を刺激する。

まるで指一本一本が別の生き物のように、天和の手はペニス全体を這いまわっていく。

 

「刀二のおちんちん、ビクビクって震えて可愛い♡ 顔もとろんってしちゃって♡」

 

「あっ、あっ! お姉ちゃぁん…」

 

天和は肉棒を扱きながらさらにその肉体を密着させて、柔らかい爆乳を押し付けてくる。

それが呼び水になって、肉棒は一層硬く、大きく膨らんでいく。

 

「あっ、先っぽから涎が垂れてきちゃってるー♡ おちんちん、シコシコされてそんなに気持ちいいんだ~♡」

 

「あ、ああああぁ……」

 

カリ、裏筋、亀頭といった男の弱点を優しく、時に激しく天和の指が責め立てる。

俺の性感帯を完全に知り尽くした、天和の指技に俺は、耐えられるわけがなかった。

 

「ビクンビクンって跳ねてる♡ そろそろぴゅっぴゅしたくなってきた?」

 

「うぁっ、でちゃいそう…」

 

手コキによる快楽に、俺の肉棒をいとも簡単に絶頂へと導いていく。

 

「もう限界なの? じゃあ、お姉ちゃん、本気でしてあげるね♡」

 

天和は、しごく速さを徐々に早めてていきながら、指に俺の漏らした先走りを絡めて、俺の弱点を激しく、そして的確に責め立てる。

さっきまでとは、まるで違う強烈な快楽が俺の中を走り抜けていく。

 

「お、お姉ちゃんっ、もう、だめだあぁっ」

 

頭が真っ白になりそうなほどの快楽に、全身を震わさせて俺は、天和の手から感じる快楽に身を任せてしまう。

 

「うん、もう出ちゃうんだね♡ じゃあ、抱っこされたまま、お姉ちゃんの手に、白いおしっこ、おもらししちゃおっか♡ シコシコ、ぴゅっぴゅ♡ シコシコぴゅっぴゅ~♡」

 

「ああぁっ、出るううゥ!!!」

 

耳元で囁かれるお姉ちゃんの声に導かれるまま、肉棒から爆発するように精液が飛び散った。

 

「あはっ♡ いっぱい出てるー、おちんちんビクンビクンって♡」

 

天和は、射精し続ける肉棒の動きに合わせて搾り出すようにその手で扱き続け、残りの精液を搾り出すように手を動かす。肉棒から垂れるように残った精液まで搾り取られてしまった。

 

「…たくさんおもらしできたね♡ いい子いい子♡」

 

長い射精が終わり、俺はあまりの快楽に放心していた。

天和は、幼い子供を撫でるように肉棒を優しく撫でる。射精後の敏感な肉棒は、びくりと震えて悦んでしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<天和side>

 

刀二にも試しにお姉ちゃんって呼ばせてみたけれど、気持ち悪さがこみあげてきた。でも、私は超人気芸人、そんな気持ち臆面を出さずに、やり遂げて見せたの!

さ~て、凪ちゃんは、閃さまとしっぽりお楽しみできたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<凪side>

 

ここしばらく巡り合わせが悪く、仲達さまにお会いできる時間がなかった。それはつまり、溺愛を受ける時間もなかったということで……

ただでさえ、仲達さまとの時間がないというのに、アレが閨に誘ってきた。

……消してもいいだろうか?

沙和や真桜が楽しそうに話をしているのを聞いて、親友に対して向けてはいけない感情を向けてしまった。

どうしようか思い悩んでいると、天和さんに会った。

藁にもすがる思いで相談をすると、天和さんが、アレの相手をしてくれるから、仲達さまのもとへ行ってきたらいいと言ってくれた。

天和さんに感謝し、仲達さまにお願いしてみると、あっさりと、約束してくれた。

早速、沙和に服の相談に行くと、どんな理由であれど、私が服に興味を持ったことに沙和は我が事のように喜んで、ろんぐどれす(made in SYOKU)という服を用意してくれた。

ただ、少し、肌の露出が大きすぎだ!

切れ込みだって深すぎて、下着が隠せてないし、胸もほとんど見えてしまっているし!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、いつもの格好にするべきか悩んでいると、扉がのっくされ、仲達さまの声が聞こえた。もう、着替えている時間はなく、そのままの格好で仲達さまを迎え入れた。

寝台に並んで座り、お酒を飲みながら、色々と話をする。話下手の私の話も、嫌な顔せずに聞いてくれる。

そんな中、どちらともなく、指と指がぶつかった。

おしゃべりの時間は終わり、そう言うことが始まる合図。

 

「あ、あの、仲達さま、今日は、私が上になってもいいですか?」

 

沙和たちと一緒でない限り、私は仲達さまのされるがままですが、今日くらいは、自分から積極的にいきたかった。

 

「う~ん……いいけど、一つだけ条件がある」

 

「条件ですか?」

 

「うん、ボクのことは、真名で呼んでほしい」

 

「そ、そんな、私ごときが、恐れ多いです!」

 

「どれだけ自己評価が低いのさ。真名を預けたのに、呼んでもらえないって結構さみしいんだよ?」

 

「で、でも……」

 

「ね、呼んで」

 

「せ、閃、さま……」

 

「うん」

 

私に真名を呼ばれて、笑顔を見せてくださった仲達さま、いや、閃さまに我慢できなくなって、閃さまの手を取ると、そのまま、寝台に押し倒していた。

そして、私を見上げる閃さまに覆いかぶさり、舐めまわす。

 

「ちゅっ、れろれろ……んちゅ、じゅぶ……ぴちゅ♥ んっ、んちゅうぅ……ちゅぶぶ♥」

 

閃さまの顔を舐めまわし、唇に吸い付く。

舐めれば舐めるほど、飢えのような物が私の体を突き動かし、舌で、閃さまの舌を絡めとり、唾液をズズズズズっと吸い取る。かわりに私の唾液を閃さまに注ぎ込む。

閃さまが、喉を鳴らして私の唾液を飲み込んでいく様に、私のモノが閃さまの体内に入っていく事により一層身体が昂る。

私の舌が、閃さまの歯の一本一本を、さらに口腔の中を余すところなく味わいつくす。

 

「はふう……閃さま、もっと……もっとぉ♥ んちゅ……」

 

苦しくなったのか、顔をそらした閃さまを押さえつけると更に舌を絡める。

 

「ぷはっ、凪、落ち着いてっ」

 

「ムリです♥ れろ、閃さまぁ♥」

 

私は指を閃さまの服の中へと忍ばせ、閃さまの乳首を摘む。閃さまの体がビクッと震えた。

私は閃さまの口を開放して、そのまま、舌を首筋に這わせ、舐めて甘噛みしながら、片手で閃さまの乳首を弄び、もう片方の手で閃さまの服を脱がす。

裸になった閃さまの体を舐めまわし、二つの乳首を爪でカリカリとひっかく。

不意に閃さまの手が動いた。さすがに調子に乗りすぎたのでは? と不安になっていると、閃さまの手は、そのまま、私の頭に移動して、優しく撫でてきた。

 

「慌てないで、ボクはどこにもいかないよ」

 

「ッッ♥♥♥」

 

私はたまらなくなって、閃さまの首筋に思いっきり吸い付いて、後を残す。そして、閃さまのが手を取って私の胸を掴ませた。

閃さまの手が、感触を確かめるように私の胸を揉みし抱く。

 

「…柔らかい」

 

そんなつぶやきを漏らした閃さまの頬を舐め上げる。

私の舌が閃さまの顔中を這いまわる。顎を甘噛みして、首筋と乳首を重点的にしゃぶってくる。

閃さまのお臍の穴に舌を突き、わきの下を舐め上げ、指の一本一本を咥え込み、さらにお尻に尖らせた舌を差し込む。

 

「ぴちゃ、ちゅるるぅ♥ ちゅ、ちゅぶっ、れろろ……ちゅぷぷ……んちゅう♥」

 

私は夢中になって閃さまのお尻を舐めまわしていた。アレのお尻を舐めるのは、さっさと終らせるための手段でしかないが、閃さまならば、どこでも舐めれる。いや、どこでも舐めさせてほしい。

閃さまの体の大部分を味わいつくし、最後に残ったのはオチンポ♥

閃さまを再び仰向けに寝てもらい、その股間に顔をよせる。

 

「ああぁ♥ 閃さまのオチンポぉ♥」

 

ぐっと勃起した閃さまのオチンポを握り締め、そして私の口の中に……

閃さまのオチンポの匂いだけで、頭の中が溶けてしまいそうになりながら、口の中で舌を回転させる。

更に猛烈な勢いで首を振る。

 

「ぢゅぶぶっ♥ んちゅっ、んぢゅぢゅぅ……れろれろっ、ぢゅぶ、ぢゅぶぶぶぶ♥♥♥ じゅぽじゅぽっ、じゅるるるる、んちゅううぅ♥♥♥」

 

たっぷりと閃さまのオチンポのアツさを、味を、匂いを、堪能して閃さまのオチンポから顔をはなした。

そして、ゆっくりと閃さまに背を向けて腰をまたいで、中腰で立ち上がる。

 

「閃さま、いきます」

 

股の下に伸ばした手で閃さまのオチンポをしっかり支える。

そして、もう片方の手で、下着をずらして、愛液を垂れ流すオマンコを広げる。

ゆっくりと腰を下ろしていく。

 

「あ、あおおぉ……あ、あああぁ……入ってくるぅ♥ ふ、太いッ、あっ、ああっ、あひ……う、うあああ……あひ、あひん……ひあああああぁ♥♥♥」

 

閃さまのチンポが私の中にすべて収まった。

 

「あああああ、奥にあたって、はうぅ♥ いい……」

 

閃さまのオチンポと私のオマンコがまるで溶け合うように蠢いている。

 

「あん、あうん、いい、いいっ♥ あうううっ、あっ、あひぃ……あっ、ああぁンっ、中が、中がぁ……あうっ、うああああっ、あひいいいいいい♥♥♥」

 

閃さまとまぐわいながら、視線を窓の外に向けると、私たちがいる部屋の正面の下の階で、アレが天和さんの手で、だらしない顔で喘いでいるのが見えた。

それを見た途端、私の体は一層に燃え上がった。

おまえが、閨を熱望した女は、今、別の男の上で喘いでいるんだ。

おまえみたいに立場だけ偉くて他に何もなくて、女の手で簡単にあえぐ男なんかじゃなくて、本当に素晴らしい男とまぐわっているんだ。

と、優越感を感じながら、私は腰を揺すった。

閃さまの手が背後から伸びてきて、いつの間にか、肩ひもが外れて露出していたおっぱいを揉まれた。その手に私も自分の手を重ねて、もっと強く握ってもらう。

腰の振りはさらに激しくなり、卑猥な音を辺りに響く。

 

「あ、んぐ♥ あっ、ああああぁ……おひいいぃっ♥ ダ、ダメぇ♥ あっ、あぁン……あっ、あひ、ひいいいぃ♥♥♥」

 

閃さまのオチンポがより熱く、膣肉を焼く。さらに腰が激しく動く。

つながった結合部を中心にして、私たちはドロドロと溶け合っていくような錯覚を覚える。

 

「あうう、もう、奥にゴリゴリしてぇ♥ んあっ、あっ、あああっ、はひいぃ……くひいいいぃ♥♥♥ あっ、ああぁ……すごいいいいぃっ」

 

「凪、そろそろ、出そうだっ」

 

「ああぁん♥ 閃さま、え、遠慮なさらず、出して、中に出してくださいぃ……あっ、あううぅ……私も、私も、もうイキそう……ンああああっ、あひゃああぁン♥♥♥」

 

もう限界だった。閃さまに浅ましくおねだりしながら、がむしゃらに腰を振る。

閃さまのオチンポが膨らんで、終わりが近づいてきていることを告げる。

 

「おああああ♥ イク、イクっ♥ あっ、あひいいいいぃ♥♥♥ 奥、奥に当たってますう♥ あああああああああ、イクイクイク、イッグうううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

「ううぅ、でるぅ」

 

「ああああああぁッ♥ ア、アツイっ、あひぃっ、すごいぃ……あああ、イキます、中出しされてイキますうっ♥ ひうっ、おひいいいいいいいいいいいいっ♥♥♥ 、い、イイイ、イクううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

灼熱した奔流が体内を満たしていくのを感じながら、私は、さらなる高みへと舞い上がりました。

 

 

 

 

 

 




次でこの章も最後となります。
凪のコスはB.ジェニー(餓狼 MARK OF THE WOLVES)のつもりでした。



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六話

 

<南郷side>

 

華琳に呼ばれて待ち合わせの場所に行くと、もう、華琳がいた。しかも、赤セイバーコスで!

赤と白のレオタードドレス、髪型もいつものロールツインテールではなく、三つ編みシニヨンという徹底ぶり。

ただ、胸が悲しい位足りてない。真桜と天和から10㎝ずつもらえば、きっと完璧になるんだろうけど、残念ながらそんなことできないので、残念ながら……

 

「ッ!!」

 

「うわっ!?」

 

そんなことを考えていたら、すれすれのところを華琳がどこからともなく取り出した愛用の大鎌が通った。

 

「か、華琳、何をっ!?」

 

「なんだか今、不愉快な気配を感じたのよ」

 

なんという勘の良さ……

俺を睨んでいた華琳の手が俺の手を掴み、そのまま、俺を壁に押し付けて、逃げられないようにした。

 

「会って早々に、私に不快な思いをさせるだなんて、刀二にしては生意気ね」

 

「そ、そんな、言いがかりだよ!」

 

「このままイジメてあげる♡」

 

「ヒッ!」

 

咄嗟に逃げようとしたけれど、すでに身動きを封じられて、もがくことしかできない。

 

「あらあら? イジメてあげるって言っただけで、刀二ったら、おっきくなったみたいねぇ♡」

 

「う、あああぁ……」

 

俺を片手一本で抑え込んだ華琳の手が俺の股間に伸びて、これからの展開に期待して勃起し始めた俺の肉棒をスカート越しに掴んだ。

 

「フフフ♡ たっぷりとこれで、可愛がってあげる♡」

 

ハイレグの股間部分には、いつの間にか、ペニバンが装着されていた。

華琳の手がスカートの中に入り、俺のパンツを下ろし、俺の腕を両手で抑え込み、足を踏んで完全に俺を封じ込めた。はたから見たら、俺と華琳が抱きしめて身を重ねているように見えたかもしれない。

そして、華琳は腰を器用に動かして、俺のスカートの中に偽物の肉棒を潜り込ませて、俺の肉棒に密着させ、擦り付けてきた。俗に言う兜合わせをしてきた。

ゴムのような、柔らかさと弾力のあるディルドが俺の肉棒の表面を滑るように擦ってきた。

 

「うひいいぃっ! な……何だこれ……こんな、擦るなんて……ひいいいっ!!」

 

擦れ合う亀頭の感触に、嫌悪すべき感触に快楽を感じて絶叫していた。

俺の肉棒の亀頭と華琳の偽肉棒の亀頭がディープキスをしているかのように絡み合い、手コキやオナホとは違う、快楽があった。

腰を退こうにも後には壁があって下がれず、身体を前かがみにすると、華琳の胸元に顔を寄せてしまい、そこから漂う華琳の香りがまるで媚薬のように俺を蕩けさせていく。

そんな俺を見て華琳は笑い、さらに擦り付けてくる。

逃げようと腰を動かすも、華琳のディルドに擦れた。

 

「はあああぁ……」

 

「自分から、オチンチン擦り付けてくるだなんて、本当に変態ね♡ 気持ちよければ、オチンチンをすぐに振って媚びてくるだなんて、何だったら、今度、こういうのが好きそうな兵士の達のところに行ってみる?」

 

「ひっ、や、やだぁっ!!」

 

「フフ、冗談よ、じょ・う・だ・ん♡」

 

ウソだ、今の華琳の目は、やってみたら、面白いかもって言ってた!

 

「そんなにおびえた顔しなくても平気よ。そんなことしなくても、もう、刀二の体はメスイキ覚えてて、ムサい男とさせても、最初だけ嫌がっても、すぐに助平なアヘ顔晒して、喘ぐだけでしょうしね」

 

そう言いながらも、腰を動かして、器用にディルドで肉棒を刺激し続けている。

優しく、肉棒の表面を滑っていく。気持ちいいけれど、イケそうなほどじゃない。

 

「……優しくされるだけじゃ、物足りないって顔しているわよ♡」

 

「そ、そんなこと……」

 

「もっと気持ちよくなりたかったら、自分で、服をめくってオチンチンを出しなさい。そうしたら、もっと、刀二が好きな乱暴にしてあげる♡」

 

華琳が踏んでいた足を放し、掴んでいた手も開放した。

 

「もう、嫌だって言うんなら、ここから去りなさい。ただし、ここから去ったら、もう二度と、何もしてあげないわよ」

 

それだけ言うと、一歩下がって黙ってこっちを見てくる。

こんな変態的なこともう嫌だって思う自分がいる。でも、もう二度と華琳とできないなんて……

俺は震える手で、スカートの裾を掴み、めくった。

 

「それは、もっとしてほしいってことかしら?」

 

「……(コクン)」

 

「ちゃんと、自分の口で言いなさい!

誰の・何で・誰の・何を・どうしても欲しいの?」

 

黙ってうなずくと、華琳にそう叱られた。

 

「か、かりんの、ディルドで……」

 

「私の昵留導で?」

 

「ボ、ボクの……」

 

「刀二の?」

 

「ち、チンポを、い、イジメてくださいっ」

 

「チンポ? あなたのそれはそんな立派なモノじゃないでしょ? オチンチンで十分よ。

さぁ、最初からちゃんと言いなさい」

 

「華琳のディルドで、ボクのオチンチンをイジメてくださいっ」

 

言ってしまった。

華琳は、ニヤニヤと笑いながら、一歩前に出て間合いを詰めてきた。ディルドが肉棒に触れて、再び快楽に俺の体が震えた。

 

「そんなお願いされたら、答えないわけにはいかないわね。そのまま、じっとしているのよ♡」

 

「は、はいっ」

 

華琳が、腰を右に捻って、俺の肉棒に向かって自らのディルドを思い切り叩きつけた。

 

「ひぎいいいいぃっ!!」

 

肉棒に走った衝撃に俺はたまらず、声を上げた。

亀頭がビリビリと痺れている。痛みと快感が同時に走り、足が震えて座り込みそうになるのを華琳が俺の服の襟をつかんで支えた。

 

「たった一回で、なに座り込もうとしているの? これからでしょう? しっかり立ちなさいっ♡」

 

華琳に睨まれて、振るえる足で必死に立つ。そんな俺を見て華琳は満足そうにうなずく。

 

「フフフ……まるで生まれたての小鹿みたいね♡ そうよ、しっかり立っていなさい。次いくわよ♡」

 

スイングされたディルドが、肉棒の亀頭に直撃した。

 

「おひいいいいいっ!!!」

 

再び、倒れ込みそうになった俺を華琳が掴んで、倒れるのを防いだ。

 

「一々倒れないでくれる? 面倒でしょう」

 

華琳に睨まれて、立とうとするけれど、肉棒全体に広がった痛みと快感で、立つことができなかった。

 

「しょうがないわね……春蘭、秋蘭」

 

「「はっ!」」

 

物陰から、キャサリン・ブリッツェンのコスプレをした春蘭と、レイコ・ホリンジャーのコスプレをした秋蘭が現れて左右から俺を抱えて立たせた。二人の巨乳が腕に当たって気持ちイイ。

 

「これで、いいわね。さ、続きよ♡」

 

華琳はそう言うと、俺の腰を掴んで固定するとディルドを、俺の肉棒にをあてがって、グリグリとほじるような腰つきで動かした。

 

「お、おおおおおおっ!!」

 

「おい、秋蘭、刀二のやつ、オチンチンにオチンチン擦り付けられて喜んでいるぞ」

 

「ああ、さすがにひくな。今度から私たちも手ではなく、華琳さまと同じように昵留導を付けて、左右から擦ってやった方がいいのかもしれないな♡」

 

俺を支える春蘭と秋蘭に蔑みの目で見られながら、華琳の兜合わせ攻めを受けて、俺は快楽に打ち震えていた。

身動きを封じられて、自分の肉棒で華琳のディルドを押し返そうとするけれど、作り物の偽肉棒相手では、逆に押しつぶされてしまう。

 

「もう、ふにゃふにゃ動かれたら、擦れないでしょう。二人とも、もっとしっかりと抱えなさい♡」

 

「「はい♡」」

 

華琳が指示を出すと、二人はさらに身を寄せてきて、さらに、二人の手が、俺の肉棒の根元を掴んで固定してきた。

そこに、俺の肉棒よりも、嘲笑する長くて太くて硬い華琳のディルドが襲い掛かってく。

 

「刀二、華琳さまにしてもらってばかりではなく、自分からもいってみろ。しょうがない私がやってやる♡」

 

「あひっ、しゅ、春蘭、やめえええぇ」

 

春蘭が、肉棒を操作して華琳のディルドに擦り付ける。

 

「腰をひいてはダメだぞ♡」

 

「おああああああっ!?」

 

秋蘭の指が後ろに回り込んでケツ穴に侵入して強制的に腰を前に突き出させられる。

突き出した肉棒に華琳のディルドがまとわりついて、亀頭と亀頭部分がこすれ、さらにそのまま、ディルドが裏筋を滑る。それが俺の我慢を崩壊させた。

 

「おおおおおおおおっ!!! で、出るううううぅっ!!!!!」

 

精子が、勢いよく飛び出して、俺と華琳を白く染めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<華琳side>

 

オチンチンを昵留導で擦られてイクなんて変態的なイキ方した刀二は、その絶頂感にぐったりしてしまった。一回出しただけでこうなるなんてッと思うけれど、今はこの方が都合がいい。

春蘭たちに指示を出して、刀二を事前に準備しておいた部屋に連れ込む。

朦朧としている刀二を刀二がギリギリ通れる程度に開けておいた穴に上半身を通して固定する。これで、お尻を突き出したような体勢で、尚且つ、後が見えない状態になった。

 

「あ、あのっ、華琳さま、事前に聞いていた約束は本当ですか!?」

 

準備が完了して、刀二の上半身がある方の部屋で一息ついたところで、そわそわした春蘭が私にすり寄ってきた。

 

「ええ、本当よ。勝った方は……」

 

そこで、私は言葉を切って刀二の下半身がある方の部屋に視線を向ける。そこには、部屋の隅っこで、待機している閃がいた。そっちを顎で示す。

 

「……が、たっぷりと可愛がってくれるわ」

 

「「ッ!!」」

 

あらあら、春蘭たらすごいやる気になっているわ。秋蘭の方も顔に出さないようにしているみたいだけど、気合の程が見てとれるわね。

 

「じゃあ、始めるわ」

 

朦朧としている当時の頬を叩いて起こす。

 

「ってぇ……」

 

「目が覚めた?」

 

「華琳、あれ? なんだこれ!?」

 

身動きが取れなくなっていることに慌てるようだけど、どうでもいいわ。

 

「暴れられたらめんどくさいから、拘束させてもらったわ」

 

「な、何をする気?」

 

「ウフフ……さぁ、何をしようかしら、刀?」

 

「ッ!?」

 

私が呼び方を刀二から刀に変えた。それだけで、こいつの瞳にあった不安と期待の度合いが、7:3から1:9に切り替わったのがはっきり分かった。

 

「あらあら、刀ったら、何をするとも言っていないのに、そんなもの欲しそうな顔して♡

まだ何をするか考えていなかったから、刀、どうしてほしいか言いなさい。いえばその通りにたっぷりしてあげるわ♡」

 

「変態の刀のお尻マンコを、華琳さまのディルドでかわいがってください!」

 

呼び方ひとつで、誇りも矜持もなくして懇願する変態に尻を振っていたんだと思うと、正直なところ、死にたくなる。だからこそ、もっとこいつを追い詰めて、戻れなくしたいとも思う。

 

「良いわよ。ただし、今日はちょっと趣向を変えようと思うの。秋蘭」

 

呼ぶと、秋蘭が昵留導を二つくっつけたものを持ってきた。

 

「今日は、これを使うわ。片方を私に入れて、もう片方であなたを突いてあげる。春蘭、秋蘭、私たちに入れやすいように濡らしなさい」

 

「「はい」」

 

私の指示を受けて二人が刀の前でそれを見せつけるようにしゃぶり始めると、刀はそれを物欲しそうにそれを見つめている。

 

「「ちゅっ、ちゅばっ♡ ちゅうぅ……ちゅムム……あふぅ……ちゅちゅうぅ♡」」

 

「もう、いいわ。刀、最後にもう一つおまけよ。あなたの目の前にある寝台で春蘭と秋蘭がまぐわうわ。多くイかせた方には、ご褒美があると伝えてあるから、両方とも本気でやり合うはずよ。

それを見ながら、私に犯されるの♡ 楽しみでしょう?」

 

「は、はひ……」

 

私は、刀の下半身のある方へとまわると、刀の方を見ないようにしながら立っている閃に抱き着いて唇を合わせる。

 

「ちゅ……んっ♥ ちゅう、ちゅっ、ちゅむ、んンンン♥」

 

もっと閃の口を堪能したかったけれど、時間をかけるわけにはいかないから、名残惜しいけれど、閃との口づけを止めて、刀のお尻の前に移動する。手に持っていた昵留導を捨てて、私の後ろに立った閃に見せつけるように両手をお尻の方に回して、服に入った切れ目を開いてオマンコを閃に晒す。さっきの口づけだけで、私の体は閃を迎える準備ができていた。

閃の手が、私の体に回されて胸を覆っていた部分を下ろして、私の胸を揉みし抱く。

 

「ンン♥ あああぁ……はふぅ♥」

 

「ッ!!」

 

予定と違う悪戯をする閃の足を踏んで再度お尻を振って強請ると、今度は素直にチンポを出して、私のオマンコに押し当てて、ゆっくりと挿入してくる。

 

「あ……あううン……あっ、ああああああっ♥」

 

閃のチンポを受け入れ、付けたままにしていた昵留導を刀のお尻マンコに当てる。

 

「ひぅっ!!」

 

ビクンと震える刀に思わず、笑いそうになりながら、振り返り、閃に頷いて見せると、閃もうなずいて腰を前に繰り出した。

 

「おあああああああっ!!」

 

「いひいいいいいいっ♥♥♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南郷side>

 

華琳さまのつけた双頭バイブが私を犯す。そんな私の前で、春蘭と秋蘭はお互いの身体を寄せ合い、貪り始めた。

どちらともなく唇を近づけ、激しく、淫靡に舌を絡ませる。

二人は服越しにその巨乳を押し付け合い、ハイレグレオタードの股間部分を指で擦るように激しく腕を動かし合う。

 

「「ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅううぅ……はふう♥ んンンン……んちゅ、ちゅっ、んちゅぢゅ……あふぅ、ああぁン♥」」

 

「ああぁ……そっちばかり気にしてる暇はないわよぉ♥ んあああぁ……はひぃっ♥♥♥」

 

私のケツマンコを突く華琳さまのエッチな声に振り返るけれど、壁で華琳さまの顔を見ることはできなかった。でも、同じバイブで一緒に気持ちよくなっていると思うだけで、私は途方もなく興奮していた。

 

「あぐぅ……あびいいいぃ!!!」

 

「「あっ、あひ、ひいぃン♥ はうぅン……んちゅ、れる♥ あああんっ♥ くひいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥」」

 

春蘭たちは、お互いに激しく指と腕を動かして相手のマンコの愛撫し、熱烈なキスと舌勝を絡ませ合い、二人は絶頂した。でも、二人とも絶頂を迎えていながらも、お互いに愛撫を止める様子はなかった。

 

「ああぁン……きょ、今日は私が勝ってご褒美をもらうんだぉ♥」

 

「はひっ、ダメだ。今日のご褒美は、姉者ではなく、わたしがもらうううぅ♥」

 

「あううぅ……あん、あはぁっ、あひいいぃ♥ あああン……こ、こういうのは、どうかしらぁ……ああっ、あはああああぁ♥」

 

「おああああああっ、き、きもちいいですぅ!!!」

 

バイブの先端が、ケツマンコの奥を……私の感じやすい箇所を押さえつけたまま、小刻みなピストンで刺激し続けて、快楽を引きずり出していく。

そんな私を気にすることもなく、春蘭と秋蘭はレズセックスバトルを続けている。

 

「くひぃっ♥ 姉に逆らったことを……」

 

「あぁンっ♥ 私を甘く見たことを……」

 

「「後悔させてやるッ♥♥♥」」

 

春蘭は秋蘭の衣装の胸の部分を破り、秋蘭は春蘭のマンコの部分を裂いた。

有無も言わずに二人は寝台の上で肌を合わせた。

 

「んむ……ちゅ……はふぅ……んちゅう♥ どうだ、姉者? 口づけだけでは物足りなくなってきたんじゃないか?」

 

「お前の方こそ、物足りないと思っているんじゃないか?」

 

お互いに挑発し合いながら、二人の戦いはより卑猥なものへと変わっていく。

 

「「ああぁン♥」」

 

勢いをつけた互いの巨乳を押し付け合い、両者は相手をイかせてやろうと動いていく。

衣装を破かれて白くて丸い巨乳と赤い衣装に包まれた巨乳が押し付け合い、卑猥な形に潰れる。

押し付け合った胸の中で、ピンクの乳首と衣装を押し上げて存在を主張していた突起がコリコリと擦りあい、突起同士の弾き合いをしながら、二人は舌を絡ませたキスを繰り返していた。

 

「んひいっ、春蘭たちにばかり、夢中になっていてはだめよぉ♥ あ、あああぁっ、あひいぃ♥♥♥」

 

「おほおおおおおおおおおっ!!!」

 

ごりっと、バイブの先端が前立腺を突いたその瞬間、性感帯を抉られたような衝撃を受けて、腰が勝手に跳ねて目の前がチカチカと光った。

呼吸するのもままならないくらいの衝撃と、ひっきりなしに送り込まれてくる快楽に意識が着いてこれない。

華琳さまのバイブが、私のケツマンコの敏感な部分を何度も突き刺し、そこが私の体で一番弱い場所だということを教え込むようにバイブの先端で突き刺されす。

 

「も、もうううぅっ!! ああああああああああああっ!!!」

 

「いいわ、イキなさい♡ イクのよ……わ、私も、もうすぐ……あああああンっ♥ ああああぁ……くぅっ、あひいい♥ ひいいいいいいい♥♥♥ イっちゃうっ、あああああぁっ、イクううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

今までで一番の衝撃が身体を突き抜けて、白い火花を散って、私は、華琳さまと一緒に、絶頂し、メスイキした。

そんな私の視線の先で、春蘭は衣装の上から指でオマンコを擦り上げ、秋蘭は直接、指を入れて中をかき回している。

 

「「ひああああぁ……あ、あっ、あああぁン♥ ん、んああああぁ……イ、イイっ、あンっ、あはあぁン♥♥♥ あ、あひあああああああああああああ♥♥♥♥♥♥」

 

興奮しきった二人は互いを絶頂させて身体を絶頂の余韻でビクビクと痙攣させた。それでもお互いに愛撫の手は止まらず、春蘭が秋蘭を押し倒した。

 

「そろそろ、終わりにするぞ♥」

 

「望むところだ、姉者♥」

 

春蘭が秋蘭とお互いのマンコが合わさた貝合わせというやつだ。

二人のマンコ同士が重なる度に、ニチャニチャと水音を立てた。

 

「「はうっ、あっ、ああぁん、あふぅん……あああ、こすれるぅ……オマンコ、すごくこすれてぇ……あああっ、あひいいいいいっ♥♥♥」」

 

そんな姿を見せられながら、イッたばかりの私のケツマンコを華琳さまは容赦なく犯す。優しさなんて、欠片も無くて、為すがままでしかいられない。

私は、気持ちよすぎて、華琳さまに殺されるんじゃないかと思ってしまうような激しいセックス。

 

「んおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

 

「ひああン♥ あっ、あひぃっ♥ ゆ、許してえぇ……うっ、あっ、あはあぁン♥ そ、そこぉ……あっ、あはぁっ、んはああああああああ♥♥♥」

 

私に腰を鎚つける華琳さまの艶やかな喘ぎ声が聞こえる。でも、わたしはもう、それを気にしている余裕なんてなかった。

大きなピストンだったのが、性感帯を満遍なくねぶられ、気が緩んだ瞬間に、全てを壊すような高速挿入。

一突きで私は絶頂した。

 

「ひぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!!」

 

「ああっ、お、お、おかしくううぅ……あああ、また、またイグっ♥ うああああああっ、ひぎいいっ、うひ、あうっ♥ お、おほおおおおお♥♥♥ ま、またイグうっ、イグっ、イグイグっ、イグうううううううううっ♥♥♥♥♥♥」

 

「「あうっ、い、いひゃああぁ♥ い、いきぃ……あっ、あああっ、いっ、イクぅっ、あああああ、い、いく、いくっ、いくうううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」」

 

もう、この部屋に理性なんてものはなかった。春蘭たちも、マンコをぶつけあい、さっきまでよりも激しく、相手をイカセようと腰を動かして、音を立てながら激しいキスと舌使い、グリグリと押し付け合う巨乳と乳首、マンコが合わさったり擦りあっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<司馬懿side>

 

ボクと夏候姉妹は別の部屋にいた。

本当は、華琳も参加するつもりだったらしいけれど、南郷を片付けなくちゃいけないってことで、置いてきた。

凄く恨みがましそうににらんできたから、早く片付けてきてねってキスすると、すぐに機嫌が直った。

 

「二人の勝負の結果は……まぁ、引き分けだよ」

 

「「……」」

 

「引き分けになった場合のことは話していなかったから、今決めた。二人とも一生懸命やってたから、二人にご褒美を上げる」

 

「「ッ!!」」

 

ボクが、勝負の結果とご褒美について話すと、二人は、我先にとボクの足元に跪いて卑猥な音をたてて二枚の舌が、ボクのペニスを一心不乱に舐め始めた。

 

「んちゅ……華琳さまと閃の味ぃ♥ 秋蘭、邪魔をするなぁ……ここは私が舐めるぅ♥」

 

「レロぉ……姉者ばかり、さきっぽを舐めてずるいぞ、私にも少しは譲ってくれ♥ ちゅ、ちゅちゅ♥」

 

二人に手を伸ばすと右手を春蘭に左手を秋蘭に掴まれた。

 

「「今日は私たちが奉仕するから、閃はおとなしく座っていろ♥」」

 

頬を寄せあい、ボクのペニスに顔を寄せる二人の美女が、競い合うように舌でなめ取り、唇で啜りとる。

春蘭が、柔らかな舌の腹で亀頭を舐めまわせば、秋蘭は、ペニスを横からくわえ込んで甘噛みする。

 

「ちゅっ、ぢゅぶぶっ♥ ちゅうぅ……閃、もっとよくしてやるからなぁ……あむ、んむむむっ♥」

 

春蘭は、ニヤリとした笑みを浮かべると、口の中に、ペニスを飲み込んでいく。

生暖かい口内が亀頭を締め付け、舌が絡みついてくる。そして、ペニスを啜りながら頬をすぼめて頭を振り出す。

 

「姉者ばかりではなく、私の方も見てくれ、閃♥」

 

そんな春蘭の様子を見つめていた秋蘭は、自分も舌をだすと、首をふる春蘭の下にまわって、ボクの陰嚢にむしゃぶりつく。

 

「ちゅむむ、ちゅずっ、ぢゅるるぅ……この中に、閃のアレがつまっているんだな……ちゅッ、ぢゅぶぶっ♥」

 

秋蘭は、頬張った陰嚢を口の中で優しく転がすと、唾液をまぶして愛撫してくる。

そして、秋蘭の動きを察知した春蘭が、今まで以上に首を激しくふり、舌を絡めて唇で締めあげてくる。

ボクの股間に群がる二人の美女の口から淫らな音がとめどなく響き、姉妹の巧みな連携プレーを披露する。

 

「「んむっ、ちゅぶ、ちゅちゅ……んふぅン……んちゅ、ちゅぶぶ♥」」

 

秋蘭の舌がペニスの裏筋に当てられ、前後させる。

春蘭は唇の先を尖らせ亀頭を咥え込み、その先の割れ目に舌先を潜り込ませてくる。

下半身を襲う強烈な刺激にたえるけど、両手両足では数えきれないほど、身体を重ねてきた二人の口腔奉仕は、ボクの弱みを的確に捉えて射精へと導いていく。

 

「あくっ、でる!!」

 

「んンンンンンっ♥♥♥ んぐ、ゴクゴク……」

 

ボクのはなった精、亀頭をくわえ込んでいた春蘭が頬を窄めて喉を鳴らしながら、嚥下する。

 

「姉者、ずっと自分ばかり独占していると、いくら私でもそろそろ、我慢できないぞ」

 

そう言うと、秋蘭は、顔を上げた春蘭の唇を強引に奪い、舌を滑りこませて、春蘭の口内に残るボクの精子を奪っていく。

 

「ぷはっ、しゅ、秋蘭、取りすぎだぞ!」

 

「ゴクンっ♥ 搾りたてを譲ったのだから、これくらい許してくれ。それに、閃は、まだまだできるんだろう?」

 

こちらをちらっと見てくる秋蘭にうなずく。

見つめ合うボクたちの間に入るように、春蘭がボクの顔を自分の方に向けてキスを仕掛けてきた。

 

「んちゅっ♥ ちゅぅ……れる……ちゅっ、ちゅむ、ちゅむむ♥」

 

ボクと春蘭がキスする中、秋蘭はペニスを握り、激しく手コキしてくる。

 

「フフ、さすが閃だ。もう元気だ♥」

 

唾液と精液に濡れたペニスが白い手で激しく上下にされる。

 

「これなら、もう、入れられそうだな♥」

 

ボクの腰の上で、淫らに微笑む青い髪の美女は、ペニスの根元を押さえると、もう片方の手で自分のアソコを開いた。そして、ゆっくりと腰を沈めていく。

 

「んん……ああぁン♥ いい、私の中に閃のチンポがぁ……」

 

秋蘭の肢体が震え、ゆっくりと腰を下ろしていく。ペニスが秋蘭の中へと消えていく。

 

「んはあああ………ぜっ、全部入った……はふぅ♥」

 

秋蘭が破られて露出したままの胸を見せつけるように揺らしながら、腰を振り始める。

 

「あうんっ♥ あああぁ……やっと、閃とひとつにぃ……あひいぃン……あん、ああん、んひいいっ♥♥♥」

 

普段のクールな秋蘭とは違う、色気全開の表情で体を揺り動かす秋蘭の膣の中で、肉の壁が幾重にも窄まってボクのペニスを激しく締め付けるように動く。

 

「おい、秋蘭ばかりじゃなくて、私を忘れるなっ」

 

春蘭が、ボクの頭を自分の胸に押し付けてくる。レオタード越しに春蘭の柔らかなバストの感触と、顔を撫でるように硬くなった乳首。

ついつい、口の近くに乳首が近づいてきたときに、口で咥えてしまった。

 

「あンっ♥ 閃ン……今日はおとなしくしていろと……あはぁっ♥」

 

「ごめん、つい……でもやめられそうにないや」

 

春蘭が睨んで来るけれど、その眼力はいつもほど強くない。

それどころか、抗議しつつもボクの顔に胸を押しつけて柔らかみのクッションをこすり付けてくる。

 

「あっ、あん……そっ、そんな、んンンっ♥ すっ吸うなぁ…ひゃぁんっ♥♥♥」

 

震える春蘭は、乳首を甘噛みされる度に頬を染め切なげな声をあげていた。

 

「あああぁん♥ 姉者の胸が気持ちいいのは知っているが……んんっ、私のオマンコをわすれるなぁ……あはあぁ……ふひっ、閃のが……お腹の中でビクビクっていってるぅ♥」

 

対面座位の姿で突かれる秋蘭は、ボクの胸に手を付き、春蘭の胸に埋もれるボクと目が合うと、微笑んだ。

 

「愛してるぞ、閃♥」

 

美女が、潤んだ瞳をボクに向けて、その白い肌をほんのりとピンクに染めて、艶やかな唇から愛情いっぱいの言葉を囁いた。

 

「秋蘭っ!」

 

思わず、目の前の美女を抱き締め、その柔らかい肌にむしゃぶりつきたい衝動に駆られたけれど、現在僕の腕は両方とも春蘭によって拘束されてそれは出来なかった。

それでも激しい肉欲に突き動かされて、秋蘭の膣肉にペニスを突き立て、一番奥めがけて腰を跳ね上げる。

 

「んはぁっ、はひいぃ……あ、あああぁン♥ ひあああぁ……せ、閃ンンン……んあっ、そんないきなりぃ……お、おかしくなるぅ……はひっ、あ、ああっ、あああああああああぁ♥♥♥」

 

秋蘭は甘い声を出し、激しい叩き上げるボクのペニスを、その身で受け止め、豊満なバストを跳ねるように揺れ動かす。

 

「あんっ、あう、んはぁ……ひぐうぅっ♥♥♥ あっ、あひン♥ はひいいぃ……あ、ああああああああっ♥」

 

「は、はふっ、くふぅ……あ、あひぃ……あ、ああぁっ♥ あく、あああぁン♥」

 

ボクは秋蘭を突き上げながら、自分を抱きしめる春蘭の双球に、顔を埋めて舌を這わせながら、その頂に吸い付くことだってやめはしない。

徐々に秋蘭の体の揺れは、大きくなり、豊満なバストが揺れ動く。その顔は蕩け切っていて普段の彼女の顔ととても一致しそうにないほどだった。

ボクは下半身で秋蘭の中にペニスを叩き付けながら、上半身で目の前の春蘭のバストに僕のものだとマーキングするように甘噛みして歯形を付け、尖った乳首を舌で嘗め回す。

 

「ひぎいぃっ♥ あぐぅっ、うああっ♥ か、噛むなぁ……だ、ダメだっ、私は華琳さまのものなのにぃ、閃のだって印、つけるなぁ♥ やあぁっ、はひぃ、あああああぁ……ンやぁっ♥」

 

「ひあああああ♥ あっ、ああああぁ……そこ、そこはっ♥ んああああぁ……スゴイ、スゴイイィ♥ あン、あぁンっ、あ、あひいいいいいいぃっ♥」

 

双子の姉妹の淫らな声と、動きがそのスピードを速めていく。

ボクの服を掴んで、魅力的な肢体を震わせる秋蘭が、本能の赴くがままにボクから精を吸い取ろうとペニスを絞り上げていく。

その膣肉の蕩かすような絶妙の締め付けが、精の放出を促す。

 

「もう、秋蘭、ボク……」

 

「ああ、いいぞ、そのまま……だっ、出してくれ♥」

 

秋蘭が、激しく動いてラストスパートをかけてきた。ボクはそれに耐えながら、言わなくちゃいけないことを言う。

 

「ううぅっ、秋蘭、ボクも秋蘭を愛してるっ!!」

 

「ッッッ♥♥♥♥♥」

 

凄い締め付けの前にボクは、秋蘭の膣内に射精した。

 

「いひいいいいいいいいいいいぃっ♥♥♥ うあっ、そ、それはっ、ズルいぃっ♥ ああん、熱い、熱いいいいいいいいいいいっ♥♥♥ んあああぁっ、い、イイイ、イックううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

ボクの上で秋蘭の腰が痙攣する度に、身体が上下に揺れて、その豊満なバストがやわらかそうに踊る。

 

「あっ♥ うううううぅ……」

 

そのまま、後に倒れ込みそうになる秋蘭を春蘭が受け止めた。

そしてそのまま、秋蘭を抱き寄せるようにして、ボクのペニスを引き抜くと、秋蘭のアソコから収まりきらなかった白濁液が溢れ出す。

 

「あふううぅ♥ あ、姉者、もう少し優しくたのむぅ……」

 

抱きかかえた秋蘭を寝台に寝かせると、春蘭は、笑ってボクの膝の上に座った。

 

「さぁ、次は、私の番だ。こっちもまだまだ、イケそうだしな♥」

 

春蘭が、目線を落とすと、そこには精を放ったにもかかわらず、今だに元気なボクのペニスがそびえ立っていた。

ボクを跨ぐ格好の春蘭は、秋蘭のようにゆっくり腰を下ろすなんてことしなかった。

股間の裂かれた穴を開き、逆の手でペニスを握り、ペニスを膣口にあてようと腰をくねらせ、位置を決めると、一気に腰を落とした。

 

「んひいいいいいいっ♥♥♥♥♥」

 

ボクのペニスが、春蘭の身体の中心を容赦なく貫き通し、子宮の入り口までいっきに突き上げていた。

反り返った春蘭の瞳は焦点を失い、唇が震え、突き出された舌先から唾液の糸をひいている。

 

「姉者……無茶をするな……」

 

復活した秋蘭が、呆れた声を出す。

そんな秋蘭の豊満な胸に顔を埋めながら、ボクも突然の快感と戦っていた。

春蘭のアソコの中は、まるで別の生き物のようにボクのペニスを包み込む絶妙の感触を与えてくる。

その肉の壁が、放心状態の春蘭の意思とは関係なくボクのペニスを責め上げてくる。

 

「あっ、あん♥ ああああぁ……んひっ♥ 閃のチンポが、私の一番奥に届いてぇ……あああぁン、あひいいいぃ♥」

 

絶頂の余韻に浸っていた春蘭が、おもむろに腰を振り始めた。

ボクのペニスを肉ヒダで絡めとり、捏ねくりまわしてくる。

 

「んひぃっ♥ ひああああぁ……はぅん……あああ、奥を、グリっグリってぇ……あっ、あぁんっ♥ あふあぁ、ああん、ああぁんっ♥」

 

春蘭が動くたびに腹筋が引き締まり、連動して膣内も絶妙な快楽を引き出して締まる。

気持ちよさがボクを襲い、無意識のうちに春蘭の肉壷を味わおうと更に腰をゆすってしまう。

 

「あひぃ……うっ、動くなと言ったのにぃ……ひあああああああぁ♥♥♥」

 

「ムリだよ。春蘭の中が気持ちよすぎるんだからっ」

 

秋蘭のように激しく動かず、円を描くように腰を揺する春蘭のお腹の奥が、動きに合わせてしまり、それに感じてボクは、腰を動かしてしまう。

 

「あっ、あああぁ……あぁんっ♥ んっ、あううううぅ……身体の奥が熱いいいいっ♥ あん、ああぁんっ♥」

 

そんなボクらを見つめていた秋蘭は、楽しそうに微笑むと、ボクをより強く抱きしめて耳元に舌を這わせ、その穴の中に舌先を潜り込ませてくる。

 

「れろ……ちゅ……ちゅむ……フフ、二人とも、可愛いなぁ♥ れろお……ちゅっ♥」

 

「うひあっ、あ、ああああぁ……う、動くなと、何度言えばぁ♥ あっ、あひぃ……あ、あン、んあああああああっ♥♥♥」

 

秋蘭の舌が、耳を這いまわり、思わず腰が震えて春蘭を突き上げてしまい、春蘭に怒られる。

春蘭は、ボクを怒りながらも腰を動かして、ゆっくりだった動きはもう激しく前後に揺れ、膣壁全体でボクのペニスを愛撫していた。

 

「あぁん……ひいぃ……あふ、あひいんっ♥ くひいぃ……やっ、やああぁンっ♥ そこ、そこされると、すぐにイってぇ……ひいいいいい♥♥♥」

 

淫らにくねる肢体から、淫気が漂ってくるようだ。蠕動する肉ヒダが、ボクから精を搾り出そうと収縮を繰り返す。

そんな春蘭の最高の肉壷の責めに、ボクの性欲は高みへと追い詰められていく。

 

「くぅ、春蘭、もうっ」

 

「だっ、出すんだな……秋蘭や華琳さまの中にしたみたいに、あひっ♥ 私の中にもぉ……あんっ、出すんだなああぁン♥」

 

春蘭は、更に腰の動きを早めていく。ボクもそれに合わせて動きを早める。

 

「あっ、あうぅ……ああん♥ せ、閃ンン……あぅ、ああああぁ……私にも、私にも秋蘭みたいにいってくれぇ……あはあああぁ……ああああぁ♥♥♥」

 

普段なら、恥ずかしがって言わないであろう春蘭の言葉に愛おしさが胸にあふれてくる。

ボクの顔を舐めまわす秋蘭もうなずいて促してくる。そんなことをしなくても、言う言葉なんて決まっているのに。

 

「春蘭、愛してる、よッ!」

 

「わ、わたしもだああああああああああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥♥」

 

ボクが腰を突き上げる動きと、春蘭が腰を下ろすタイミングが合わさり、最奥を思い切り突き上げ、それと同時に、告白する。

収縮する膣内の圧に屈して、春蘭の子宮の中に射精した。

 

「ひああああああぁ……あひっ、ひぐううううううっ♥♥♥ は、はひいっ、ひああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥ あっ、あひいいいぃっ、で、出るうっ♥ あああぁっ、イ、イ、イクうううううううううううううううううぅっ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

背筋を反らして舌を突き出して喘ぐ春蘭、その細い腰の奥に、ボクの想いと欲望がつまった精が流れ込んでいく。

ボクは、秋蘭に耳の中を嘗め回され抱きしめられながら、春蘭の膣の中に注ぎ込む。

長い射精を終えて、ボクは、春蘭と秋蘭に腕を回して抱きしめると、二人も、ボクと、それぞれを抱きしめる。

お互いの体温と、存在を感じながら、ボクらはしばらく抱きしめ合っていた。

 

「……人に後始末を押し付けておいて、とても幸せそうね……」

 

そんな浸っていたボクらに、地獄の底から、聞こえてくるような暗い声が響いた。

 

「「「ッ!?」」」

 

その声に、反射的に春蘭と秋蘭がボクから離れて、直立する。ボクも、椅子から立ち上がって、姿勢を正す。

射殺さんばかりの眼光で睨みんで来る華琳の視線が下に下がる。春蘭たちのアソコからは、ボクの出したモノがあふれて太ももの内側に垂れている。ボクのペニスからも、さっきの出した分の残りが垂れ出ている。

それを確認した華琳の口元が引きつっているのが分かった。あ、これ、怒ってる。

ボクは、翌日の予定を忘れることにした。

全力を持って、華琳の機嫌を直すべく、挑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




蜀の方を書いていた時より、男に犯されながら女が男を犯すというシチュエーションは考えの中にはあったのです。
でも、それだと、犯されている男が犯している男の存在に気が付きそうなので、意識を反らす役のレズ要員を配置しました。
ついでに、この回の最後は、主人公と夏侯姉妹の三人がかりで華琳を攻める展開を考えていたのですが、くどいかと思い止めました。
さて、次回からは、呉です。




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最終話

 

<南郷side>

 

最近、華琳に言われて、住む場所が変わった。

俺用の宮らしい。

俺の安全を第一に考えられているらしくて、四方を高い塀に囲まれているけれど、広さもあるし、窮屈には感じない。何よりも、エロ衣装に身を包んだ美人な侍女たちに甲斐甲斐しくお世話されるのは、最高だ!

定期的に華琳たちの方から来てくれるし、厳重に警備されてだけど姉妹のライブに行ったり、霞に弄ばれながら遠乗りもしているから、退屈しない。

戦争も終わったから、わざわざ、鼓舞する演説もいらないし、警備隊の隊長でもなくなったから、定期報告も受けなくていい。最高なニート生活を今日も満喫中だ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<華琳side>

 

「華琳さま、全員集まりました」

 

桂花の声に、ゆっくりと目を開くと、そこには、私のかわいい武将と軍師がいた。

 

「みんな、忙しい中、良く集まってくれたわね」

 

「華琳さまが、およびとあれば、この春蘭、たとえ火の中水の中、必ず参上します!!」

 

皆をねぎらうと、春蘭が身を乗り出して応える。凄い勢いで左右に振られる犬の尻尾を幻視してしまう。

 

「お兄さんとの一時があるので、早くお願いします」

 

皆には、忙しければ無理してこなくてもいいと伝えておいたけれど、それを言ったら、絶対に無視するであろう風にだけは「絶対に来い」と言っておいた。

いくらあなたが、閃を好きでいても、閃の一番は、わ・た・し、なの。それが分かっているから、そうやって、嫌みを言っているのでしょうけれど、痛くも痒くもないわ。

 

「戦も終わり、国も安定した。アレの隔離も完了した……

平和になった今、私、結婚をしようと思うの。言うまでもないけれど、相手は閃よ」

 

私の宣言に、驚く者、当然という顔の者、舌打ちしてこちらを睨む者、それぞれの反応を示した。

風が舌打ちするのは予想通りだけれど、あなたが私を睨むとは思わなかったわよ、秋蘭。すぐに消していたけれど、私は見逃さなかったわ。

 

「蜀の天の御使いの北郷が作ったという、うえでぃんぐどれすとかいうのを着て、閃にはたきしぃどとかいうのを着せようと思っているの♥」

 

誰も何も話さない。

春蘭や季衣辺りが「おめでとうございます!」とか言ったり、沙和がうえでぃんぐどれすの意匠を聞いてきたりするかと思ったのだけれど。

 

「で、相談なのだけれど……」

 

私はあえて、もったいぶって、タメを作ってから話す。

 

「……あなたたちも、私と一緒にうえでぃんぐどれすを着てみない?」

 

「は?」(魏の一同)

 

今度は、全員、目を見開いて驚いた顔になった。なかなか面白い光景に思わず、笑ってしまったわ。

 

「あ、あの、華琳さま、それはつまり…」

 

「ええ、あなたたちも、私と一緒に閃と結婚するの。当然、正妻は私だけれど、ね♪

あら? もしかして、閃以外に心に決めた相手でもいたのかしら、人和?」

 

私の問い掛けに、人和はすごい勢いで首を横に振った。人間ってあんなに速く首を振れるのね。そして、そんな動きをしても人和のメガネは、外れなかった。

 

「いるわけないじゃないですか!!」

 

「なら、いいじゃない」

 

人和が黙ると、風が一歩前に出てきた。

 

「単刀直入にお聞きします。この件、お兄さんは知っているんですか?」

 

「ええ、この場に閃も同席したいって言っていたけれど、女同士で話がしたかったから、遠慮してもらったわ」

 

「そうですか、ありがとうございました」

 

そう言って風は、元の位置に戻った。

 

「閃も皆との時間を作りたいって言っていたわ」

 

私がそう伝えると、全員が色めき立った。

 

「秋蘭、久しぶりにお前の料理を閃と一緒に食べたいぞ」

 

「ああ、わかった。何がいいか、確認しておこう」

 

((そして、食後には、私たちをたっぷりと食べてもらおう♥))

 

あら? 春蘭が私を誘うことなく、秋蘭と話している。

 

「久しぶりにお茶会でもしましょうか」

 

「私も参加してよろしいですか?」

 

「当然よ」

 

((お茶だけじゃなくて、下の口で閃(殿)のあれを♥))

 

あら? 桂花が、私を誘わずに凛と予定を詰め始めた。

 

「歌いに行きたい場所があるから、閃さまにおねがいしよーっと」

 

「なら、その護衛は、自分にさせてください!」

 

「うん、よろしくー!」

 

((当然、その帰りに、しっぽりと♥))

 

あら? 天和と凪ってそんな仲が良かったかしら?

 

「沙和! 沙和! 閃さまを誘って、衣装の打合せしよっ!!」

 

「りょーかーい! 沙和が、最っ高な衣装を用意するの!」

 

((そして、その衣装で、グフフ♥))

 

あら? 沙和と地和が、なんだから、黒い笑みを浮かべている気がするのは気のせいかしら?

 

「ほな、うちらは、閃さまと会場についての打合せをしよか?

じっくり、ねっとりと……」

 

「ええ、いろいろと試してみたこともありますし、しっかりと、徹底的にやりませんとねぇ」

 

((話し合うためには、お互いをもっと、ちゃぁんと知り合わないと♥))

 

あら? 真桜も人和も会場設営の話よね?

 

「兄ちゃん、仕事で大変そうだったし、気分転換にどこかにお出かけしようよ」

 

「じゃあ、お弁当作らなきゃ!」

 

((外で、兄ちゃん(兄さま)と♥))

 

あら? 季衣と流琉は、普通に無邪気ね。そのままでいてほしいわ。

 

「霞さん、今度、お兄さんも入れて三人で遠乗りに行きましょう」

 

「お? 風から誘ってくるなんて、どないしたん?」

 

「色々長く楽しむなら、自分とは違う類の人が一緒の方が、自分の良さを見せられるというモノですからぁ♥」

 

「なるほど、そらええ考えや♥」

 

((野営の準備もしておいて、たぁっぷりと楽しい時間を♥))

 

あら? 風と霞なんて珍しい組み合わせね。

……って、みんな、私抜きで組むなんて!?

 

「私も仲間に入れなさい!!」

 

「「「「「「「「「「「「「「華琳さまは、正妻なんだから、いいでしょう」」」」」」」」」」」」」」

 

「こういう時ばかり、声を揃えるな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魏の天の御使い。史実ではいたとされているが、余りにも話に上がらず、他の二国に対抗するために、魏の出したデマだったのではないかっと、まことしやかにささやかれている。

その一方で、魏の天の御使いには、誰もが魅了されるほどの美貌を持っていたという記述が残されている。曹操は、それが争いの火種になることを嫌い、人目に触れぬよう囲い込んでいたとも言われている。

だが、曹操自身や魏軍の武将や軍師が、天の御使いに魅了されていたという記述は存在しない。

曹操や主な武将や軍師は、政神と呼ばれた司馬懿と結婚しており、とても仲睦まじかったという。

ただ、曹操と程昱による正妻争いは熾烈を極めたと近年見つかった手記で判明した。

 

 

 

 

 




以上を持ちまして“転生者夢想 踏み外す者と踏み外した者”は、終了となります。
最初に投稿した時、大批判を受けましたが、感想の中に「別で投稿すればいいじゃん」という一言を見つけ、「あ、別で投稿していいんだ」と気が付き、“転生者夢想 踏み外す者と踏み外した者”を始めました。
投稿を止めようか本気で考え始めていた時に、その一言は、天啓を受けた気持ちでした。
蜀の方でもやっていたので、アンケートをこちらでもやりましたが、評判の悪さから誰も答えてくれないのではないかと不安でしたが、答えてくれる方がいて、とてもうれしかったです。
ありがとうございました。


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番外編
一話(風/天和&地和&人和)


活動報告の方で、呉編のアンケートを行っています。
参加していただけると嬉しいです(切実)




 

<司馬懿side>

 

華琳と夜の一戦を終えて、まったりとしている時に、久しぶりに旅行とか行きたいねって話になって、なら、温泉とかいいよねって話をしていた。

まぁ、今のご時勢、そんなことしている余裕なんてなさそうなんだけどね。

だが、その会話を聞いた護衛(と書いてノゾキと読み、さらに夏候姉妹と読む)がいて、そこから、あっという間に話が広がり、その一週間後、ここのところ、妙に仕事が多いなぁって思ってたら、軍師たちが本気で調整及び、策を練り、全員で温泉旅行に行く事になっていた。

華琳も初耳だったらしい。凄いサプライズだ。

みんながそういうことをしてくれたんなら、せっかくだし行こうかって、話しになった。

ただ一つ問題があり、南郷をどうするかだ。

野放しは論外。突然の思い付きで馬鹿なことをされて、帰ってきたら、大変なことになっていましたなんて勘弁である。

なら、誰かを留守番にして監視にするべきか、力があるモノを最低2人以上といかなる状況でも対応できるよう軍師一人を最低でも残さないといけない。だれも留守番なんてやりたくないので、ボクと華琳以外が、殺気立ってお互いを牽制し始めたので、これも却下。

そうなると、一緒に連れていって、目の届くところにとどめておくのが一番ということになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、出発の日。

ボクは馬車に乗り、華琳と風の間に座っている。

ボクだって馬くらいには乗れるんだけど、何故かこうなってしまった。何気なく向けた視線に移った馬車には、確か、南郷が建前上護衛、本当は監視の凪たち三羽烏と乗っているはずだ。

 

「お兄さん、風というモノがありながら、なんで、向こうの馬車を見ているんですか?」

 

「いや、たまたま、目に留まっただけだから、他意はないよ」

 

「ふ~ん、てっきり風はお兄さんが向こうの方がおっぱいの大きい女の子が多いなぁって思っているのかと思いました~」

 

やめて! ボクの右隣りにいる人が修羅になっちゃうでしょうが!

 

「あら? 風ったら、閃をそんな風に見ていたの? そんなわけないじゃない。なぜなら、閃が選ぶのは私なのだから」

 

華琳は、風に余裕のある笑みを浮かべてボクの腕に身を寄せてくる。

風も気にした様子もなく、ボクの腕に抱き着いてきた。

でも、ボクにはわかる。

さっきの発言で華琳は苛立っていたけれど、それを風に悟らせないためにぐっとこらえていること。

そして、風も自分の挑発に乗らずに逆にやり返されたことに対して苛立っていること。

二人は、表面上はにこにこしているけれど、その内心はかなりイラついている。

表面的には隠しているけど、殺気というか、瘴気は全く隠せていないよ!

現に、護衛として馬車のすぐそばで馬に乗って並走していたのはずの春蘭たちが心なしか、馬車から距離を取っているし!

……自分で言うのもあれだけど、ボクの能力が起点とはいえ、みんなボクを愛してくれている。

ボクの能力で植え付けた感情なので、放っておけば、その感情は消えてしまう可能性もあるので、愛してもらえるよう、ボクも努力している。

ただ、風以外の武将や軍師たちは、ボクの一番が華琳であることを理解したうえでの関係だけれども、風だけは、隙あらば、一番になろうと虎視眈々と狙っている感じだ。

ボクら三人で馬車に乗っているのも、風の策略によるものだ。

誰も気が付かないうちにボクと風が馬車に乗ることになっていて、出発ギリギリで気が付いた華琳が、同乗したんだけど、桂花や凛にも悟らせないとか、本当にこの娘は才能を全力で無駄遣いしすぎだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

温泉旅館に着いたのは、夕方ごろだった。

っていうか、この温泉旅館……っていうよりも温泉街が、物凄く、日本的です。

作ったやつは、きっと、ボクらと同じ転生者か転移者だよ。

今日の予定はここにつくことと、宴会だ。温泉街を楽しむのは、明日からかな?

各自、部屋に荷物を置いて宴会場へ。

宴会場に来て再度思った。間違いなく、ここを作ったのは、転生者か転移者だ!

だって、明らかに日本食だよ、これ!

アレンジされているけど、これは絶対に、日本の旅館とかの宴会場で出されるメニューだよ!

宴会の舞台では、まず、春蘭が芸を披露した。

……頑張りは認めるよ。うん、一生懸命頑張ったね……華琳の頬が引きつっているし、秋蘭もフォローできなくて凍っているけど……

笑っているのは、酒が回りすぎて箸が転んでも爆笑している霞と真桜、意味を理解せずにとりあえず、凄い凄いと言っている季衣くらいだ。

簡単なコインを消すマジックを教えたはずなのに、なんで、コイン握りつぶすことになっているんだろう?

続いて、霞と真桜のコント。

さっきいたみたいに、酒が回りすぎて、二人でゲラゲラ笑っているだけで、物凄く場が白けています。

華琳に何とかしろと言われ、急遽、ボクの手品。

春蘭が力技でやったコインマジックのちゃんとしたものを披露した。急だったので大それたことはできないから、簡単なものをいくつかやり、こそこそ、場を盛り上げることはできたと思う。

続いて数え役萬☆姉妹によるライブと余興が行われるため、席へ戻ろうと、舞台袖に下がり、宴会場へと戻ろうとした時、突然、腕を引かれた。

 

「ッ!?」

 

振り返るとそこには、風がいた。

 

「お兄さん、こっちです」

 

「ちょ、ふ「静かに」……」

 

有無を言わさぬ迫力に圧されてボクは、黙って風に引っ張られていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連れていかれた先は、温泉だった。

 

「ここの温泉は、男湯と女湯、それから家族風呂というモノがあるそうです」

 

うん、間違いなく、ここを作ったのは日本人だ。

 

「家族風呂は、男女が一緒に入れて、尚且つ、他の客と被らないように貸し切りで使用できるようになっているそうです。ここまで言えば、お兄さんなら察していると思いますが……」

 

「ここは、家族風呂ってことかな?」

 

「はい。風が予約したので、今日、家族風呂を使用できるのは、風とお兄さんだけです」

 

ボクのペニスを服越しにさすりながら、そう言ってにやりと風は笑い、ボクの服を手際よく脱がせにかかる。

風に刺激されて大きく硬くなっていたペニスを取り出すと、風はふにゃっと頬を綻ばせる。

 

「はぁい、失礼しますねぇ……おおぉ、こんなにも元気になっちゃっていますねぇ♥ くふふぅ……あむぅ♥」

 

一日の汚れが纏わり付いているそれを、風は、何の躊躇もなく、口に含んだ。

 

「れろ……ちゅぅ……れろろ……んちゅ、はふぅ♥ あむ……ちゅぶ、ちゅむむ♥」

 

風は、いきり立ったそれをいきなり喉奧までくわえ込み、唾液を絡ませながらディープスロートしてくる。

 

ペニス全体を湿らせ、ゆっくりと何度か全体を舐めあげてから、風は突然動きを変えた。頭を素早く前後させて亀頭を重点的に責めてくる。

射精を促すような動きに、ボクはたまらずうめき声をあげてしまう。

 

「うぁ……」

 

「んふっ♥ んっ、んちゅっ、ちゅぶぶ、んじゅぅ♥ ん、ちゅぶぶ、んむ……ちゅむむむむっ♥ ちゅっ、ちゅちゅうっ♥」

 

その声に気を良くしたのか、風はさらに舌を鈴口からカリ首まで絡ませて口腔奉仕を続ける。

ボクから精を吸い取ろとしているかのような、あまりの的確な動きに、射精感がこみ上げてきたとき、風は、フェラを止めた。

 

「んちゅ、ぷはぁ♥ 遊びはここまでですよぉ。さあ、お風呂に行きましょう♥」

 

風はするすると自分の着ていたものを脱いでいく。

外見に不釣り合いな大人びた下着が逆に風の肌の白さや、慎ましい乳房に花咲く乳首の色、無駄な脂肪のない小さな体を非常にエロティックに演出する。

ペニスがさらに硬くいきり立つのを感じた。

 

「さあ、お兄さん、こっちですよぉ」

 

風は長い髪を纏めると、ボクを洗い場に誘導してスケベ椅子に座らせる。なんでこの世界にこんなのがあるの? っていうか、ここ家族風呂なんだよね? なんでスケベ椅子!?

これ作った人、絶対にわざと間違えて作っただろう!

そんなことを考えていたボクを後目に、風は石鹸を手に取って泡立てると丹念に自分の身体を身体を洗い、泡まみれのまま、ボクに抱き着いて、ボクの身体を洗う。

胸を押し付けてボクの胴と背中を洗い、腕や足を跨いで、スマタでもするかのように腰を振って洗う。フェラ以降さわられていないのに、ペニスは萎える気配は全くなかった。

そして、最後に、後から助平椅子のへっこんだところから手を通してペニスと陰嚢、アナルを泡まみれの手で洗ってくる。

 

「ンフフ♥ お兄さん、風はうっかりして、お兄さんの指を洗っていませんでした♥」

 

そう言うと、風はボクの手を取って彼女の股間の奥にある蜜壺に、ボクの指を差し込ませた。

入り口が締まり、中はふんわりと包んできて膣ヒダがうねる。勝手に指が動いて、中の感触を確かめてしまう。

 

「ああんっ♥ お、お兄さん、それ、気持ちいいですけどぉ……ふ、風は指を洗っているんですよぉ♥」

 

腰をくねらせる風のあえぎ声をもっと聞きたくて、ゆっくり抜き差して風のアソコをかき回す。

 

「ふわぁっ♥ あああぁ……あン♥ あはぁ……ダメですよぉ……風、こ、これ以上はぁ……あああぁン……あんっ♥ くうぅン……あはあぁんっ♥♥♥」

 

ゆっくりと引き抜いていけば、しっかりとくわえ込んでなかなか離してくれない。

ああ、ここにボクのペニスを突き立てた時の快楽を思い出してしまう。そして、指だけで声を漏らす風が、どれくらい乱れてくれるのか。

泡塗れのペニスがマグマのように熱く、鋼鉄のように硬くなっていくのを感じていた。

 

「んああぁっ♥ ふ、風は準備がありますから、お兄さんは、湯冷めしないようにお風呂に入っていてください」

 

そう言われて、ボクは温泉に入り、準備とやらを始めた風を眺める。

エアーマットがこの世界にあることに突っ込むのはもうやめた。

しゃがんだり、起ち上がったり、ローションをマットに馴染ませていく。

その仕草の一つ一つをするたびに風の小さなお尻が左右に振れて揺れる。

ボクを誘うようなそれを見ているだけで、腰の奧が熱くなってくる。

ボクはその気持ちを腹の底へと押し隠して、この後のマットプレイに胸躍らせていた。

 

「お兄さん、準備できましたよぉ、こちらにどうぞぉ♥」

 

ボクはマットに上がり、風の指示を受けてうつ伏せになると、風のローションマッサージが始まった。

最初は手の平で「ん、よいしょ♥」と可愛らしい声を漏らしながら背中をマッサージしていたけれど、背中全体にローションが行き渡ったあたりでねっとりとしたものが覆い被さってきた。

 

「あん、んふぅ♥ んあああ……あう……あはぁ……あん……あああぁっ♥♥♥」

 

白くて柔らかい肌、しっとりとした暖かい肉の布団の感触に、このまま風を背に乗せて眠ってしまえそうなほどの心地よさを感じていた。

 

「あふ、ん、んちゅっ♥ お兄さん、気持ちいいなら気持ちいいと言って下さいねぇ……ちゅっ♥」

 

耳に風の言葉と唇が注がれる。

その全身が、ボクの背中にぴったりと貼り付いて、慎ましい胸の柔らかさと固くしこった乳首の存在感がよくわかる。

そうしてゆっくりと前後にボクのお尻から肩口までを動き、風の身体をすべて使ったマット洗いが始まった。

 

「んふぅ……どうですかお兄さん、気持ちいいですか?」

 

「凄く気持ちイイよ」

 

「あ、ああぁン……んくうっ♥ それは何よりです……んあ……あはあぁ……はああぁんっ♥♥♥」

 

身体とマットの隙間に風の小さな手が差し込まれて、何かを探るような仕草をしたかと思うと、すぐにボクの乳首を見つけて刺激してくる。

風の指が、こそばゆくなんともいえぬ心地よさをボクに与える。

 

「はぁい、お兄さん、足を失礼しますねぇ♥ ……んしょっと♥」

 

微睡んでいると、風に片足を持ち上げられて抱えて足に風の胸が押し当てられ、さらに風は持ち上げたのとは逆の足に跨り、アソコをボクの太ももに乗せてきた。そして、そのままアソコを太ももに前後に擦りつけられる。

 

「あうっ、あふぅんっ♥ あん、ああぁん……んはぁ……あっ、あううん♥」

 

ボクの太ももで風はオナニーするように腰を振る。

ボクの足が、ローションと風の愛液まみれになったころ、風は、足を抱えたまま、身体を倒した。うつ伏せの状態からくるりと、仰向けにひっくり返された。

風の方を見ると、満足気な表情をしていた。どうやら上手くボクをひっくり返せて喜んでいるようだ。風の笑顔が近づくと、鼻と唇に柔らかい感触があった。

 

「ちゅっ♥ んちゅぅ……」

 

触れるだけの優しいキスをボクに落とすと、風は、仰向けになったボクに自分の身体を擦りつけ始めた。

足元から胸まで風は、前後運動を繰り返して昇ってくる来るたびにボクの顔中にキスを繰り返し浴びせてくる。

たっぷりと煽られたペニスはこれ以上にないほど昂っていた。風は足の方へと後退するときにわざと挿入しそうでしないように腰をくねらす。

じれったさに、ボクの方からも入れようと腰を動かすも、風は笑ってあっさりとかわしていく。ローション塗れの下腹部、腹、胸で擦られると、ペニスの先から先走りが溢れる。

 

「はふぅ♥ お兄さん、オチンポ、風のオマンコに入れたくてビンビンですねぇ♥ いれたいですかぁ?」

 

分かり切った答えを知りながら、ワザとらしく問われた問いに、ボクは頷いた。

 

「うん、早く、風に入れたい」

 

「華琳さまよりも風を選んでくれたら、入れてあげますって言ったら、どうします?」

 

「…我慢するよ」

 

「……焦らすだけでは、お兄さんを奪えませんか。なら、今度は、他の手を考えましょう。

風もお兄さんと一つになりたくてしょうがないんです。

ンフフ♥ いきますよ……んああああああっ♥♥♥」

 

風はボクに馬乗りになると、ペニスをゆっくりと挿入していく。

 

「ふわあぁ……あ、んんっ♥ うっ、うううぅ……は、入ってく、るううぅ……あっ、あああああぁ♥♥♥」

 

白く透き通るような肌が、ローションでコーティングされ、それを照らす月明かりによって風は、幻想的な美しさがあった。

 

「あうっ、う、ううぅン……んはああああああぁっ♥♥♥」

 

半ばまで挿入した後は、風は、一気に腰を落としてきた。

ボクのペニスが、根元まで風の膣内に飲み込まれる。

風が、両手をボクの胸の上に置いて、ボクの顔を覗き込む。

 

「はぁ♥ お兄さん見えてますか? 風のオマンコにお兄さんのオチンポが、あはぁ……入っちゃいましたよぉ……みんなが宴で盛り上がっている間に、風と抜け出してイケナイ遊びしちゃいましたねぇ……はふぅっ♥ あ、ああぁン……」

 

今更なことなのに、こうして突きつけられると、忘れかけていた背徳感がこみ上げてくる。

 

「はうぅん……いっぱい、いっぱいイケナイ遊びしちゃいましょうね、あうぅん♥ あはぁ、あはぁン……華琳さまのことを考えられないくらい、風に夢中にさせてあげます、ああぁン♥♥♥」

 

風はそう言って、にこりと微笑む。

ボクは、その笑顔に誘われるようにゆっくりと腰を動かし始めた。

 

「んひっ、はうっ、あああああっ♥♥♥ んぁっ、はぁっ、あうぅン♥ くふぅ、んあああああ……」

 

ボクの腰の動きに合わせるように、風が喘ぎ声を漏らす。その声をもっと聴きたいという衝動に、腰が動いてしまう。

 

「あっ、あうっ、あふうぅ……お兄さんのオチンポがズンズンって、すごいぃ……あっあっあっ、あああぁンっ、くひいいいいいいい♥♥♥」

 

きつい締め付けが上下にペニスを扱く。

ボクは、腰を動かし続けながら、風の胸に手を伸ばした。

 

「ひゃうっン♥ お兄さんにもまれるようになってから、風のおっぱい少し大きくなったんですよぉ♥」

 

かすかな柔らかさと瑞々しい肌の感触が指から伝わる。風の胸を揉みながら、さらに腰を突き上げた。

 

「ひうっ、はぁンっ、ああぁン♥ やっ、やあン……お、お兄さんっ、はっ、はふ、激しいです……あうっ、うっ、うく……あひいいぃン♥♥♥」

 

「ごめん……止まらないっ」

 

「い、いいですよっ♥ うっ、うあっ、もっと、もっと、ふうにむちゅうになってくださあああぁ……あンっ、すごい、ダメぇ♥ あっ、あぁン♥」

 

風が、ボクの腰の上で体をくねらせる。

しっとりと汗とローションにまみれた白い胸を揉みしだきながら、ボクは、ピストン運動を強めていった。

 

「あああぁ、あん、んひぃ♥ あっ、あはぁ……あああっ、い、いいぃ……ああぁン、奥、ドンドンされるのすごいぃ♥」

 

風は、嬌声を上げながら、自らも腰を動かす。

膣肉がボクのペニスに絡み付き、制を搾り取ろうと締め上げてくる。

 

「ああっ、あっ、あうっ、はううぅン♥ こんな、こんなぁ……はひ、はひぃン……ああぁ、こ、こんなのすごいですぅ♥ んひいいいいいいいいいいっ♥♥♥」

 

お互いに欲望のままに動くボクと風の動きが重なり、ペニスが大きなストロークで蜜壷を出入りする。

溢れ出た愛液が、卑猥な湿った音をたてながら、ボクまで濡らしていく。

 

「ああっ、お兄さん、お兄さん♥ ふ、風は、風は、もうぅ……ああぁン♥ ダメェ♥」

 

風の膣肉が収縮し、ボクのペニスを快楽で追い詰める。

 

「あああっ、イキそう、イキそうですっ♥ あンっ、あぁン♥ はぁン……あっ、ああっ、イ、イクっ♥ イっちゃいますぅっ♥」

 

風が、切羽詰まった声を上げながら、背中を弓なりに逸らす。

 

「ボクも、イクよっ!」

 

ボクは、ひときわ激しく腰を突き上げて、風の子宮口に亀頭を食い込ませながら、精を放った。

 

「あああああああああああぁっ♥♥♥ イク、イク、イキますっ♥ あああぁ……あっ、あひ、あひあああああああ♥♥♥ い、いいい、イク、イクっ、イクうっ、イクううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

絶頂におののく風の子宮に向かって、精液を浴びせる。

ボクは、言いようのない征服感を伴った快感に目を眩ませながら、自分でも呆れるほど長く射精し続けた。

 

「あああぁぁ……は、はひいぃン♥♥♥」

 

風が、ぐったりと前に倒れ込み、ボクと体を重ねた。

心地よい重さを体中に感じながら、ボクの上に乗った風の頭を、ゆっくりと撫でる。

 

「ふあぁ♥ あ、あはぁ……お兄さんの撫で方、気持ちイイです、撫でてぇ……もっと、もっと撫でてください♥」

 

風が、甘たるい声でボクの耳をくすぐりながら、オネダリをする。

ボクは、注文どおりに風の頭を繰り返し撫でた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<華琳side>

 

天和たち数え役萬☆姉妹の歌と踊りが終わるけれど、閃が戻ってこない。そう言えば、風の姿も見えない。

…フ、フフフ、そういうこと、ねぇ……

飼い猫に手を噛まれたというわけね。でも、私は風を罰しようとは思わない。それだけ風の能力をかっているというのもあるけれど、何よりも、私と競おうとする姿勢だ。

この場にいる娘は、みんな心の底から閃を愛している。

ただ、私という一番がある上で、閃の愛を強請っている。

でも、風は違う……私さえ蹴落として閃の一番になろうとする。

最初は腹が立った。お零れに満足せずに、奪いに来るなどとって、だけれど、風という挑戦者がいることで、気が付いた。

風と競うようになって恋敵がいるのってなかなか、刺激的だ。奪われないように守り、手を出されないように攻める。愛を奪い合う攻防は私と閃の愛を更に燃え上がらせた。

風、今回は、負けを認めるわ。

そう思いながら、杯をあおり、酒を流し込む。

だけれど、初手の勝利が総合的な勝利になると思わないことね。利はまだまだ、私にあるのだから!!

 

「は~い、数え役萬☆姉妹、第二幕の始まり~」

 

気の抜けるような声とともに、幕が上がる。

 

「ッ!?」

 

そこには、卑猥な格好をした数え役萬☆姉妹と、目隠しと耳栓をして口も塞がれている全裸の刀二だった。宴会場が静まりかえる。

三人は、当時をいつの間にか用意された変わった形の椅子に座らせて、手足を拘束して頭を固定すると、目隠しと耳栓を外した。

 

「は~い、ごめんねぇ、刀二♡」

 

刀二の正面に立った天和がそう言いながら、さりげなく自分の両腕を胸に寄せて、ただでさえ馬鹿みたいに大きい胸が卑猥にひしゃげて、深い胸の谷間を更に刀二に見せつける。

そこに釘付けになった刀二の小さなオチンチンが膨らみ始めている。

 

「私たちの出し物の手伝いをしてくれるんだよね~」

 

そう言いながら、天和は、爆乳を縦に揺すった。その合わせて、刀二の首が操られるように縦に振られた。

正直、殺意を覚える。季衣や流琉、桂花からも殺意が放たれている。

 

「何も心配はいりません。刀二さんは、いつも通りにオチンチンを膨らませて、いればいいんですから♡」

 

天和と入れ替わるように刀二の前に立ったのは、身体の線が全く隠れていないほどピッチリな服を着た人和。

 

「じゃあ行くわよっ♡」

 

最後に胸が丸出しの服を着た地和がそう言うと、三人は手袋をはめた右手の人差し指を立ててそれぞれ、刀二のオチンチンを撫でまわし始めた。

 

「むううううううっ!」

 

声を上げる刀二を無視して、天和の指が亀頭を這い回り、地和の指が裏筋を擦りたて、人和の指が全体を撫でまわす。

拘束された身体を揺すって、なんとか三人の淫指から逃れようとする刀二だったけれど、その程度で逃れられるわけもなく、地和と人和の指に挟まれて捕まると、そのまま二人は指を震わせ始める。残った天和が鈴口を押し広げようとするかのように爪で引っ掻く。

 

「あら? 刀二、もうイキそう~♡」

 

指を離した天和の声に地和と人和は指を離した。

そして、刀二のオチンチンが落ち着き始めると再び、三人の三本の指がオチンチンをイジメる。

そして、それを何度も繰り返した後、人和が椅子を操作すると、椅子が横を向き、私たちと刀二が対面したけれど、出したくて出したくてしょうがない今の刀二は気づいていない。

三姉妹が自分たちの指で三角を作り、刀二のオチンチンの前に近づけた。

 

「刀二、イキたいわよね? この三角の中に自分でオチンチンを突っ込んでイっちゃっていいわよ♡」

 

地和の言葉に刀二は、迷わず腰を突き出したけれど、オチンチンが三角に触れる前に三角がパっと崩れて、オチンチンは空を突いた。

 

「話は最後まで聴きなさいよぉ♡ たぁだぁしぃ、もし、我慢できたら、今日の夜、ちぃたちが刀二の上で腰を振ってあげる♡

……でぇもぉ、刀二が三角にオチンチン突っ込んでイっちゃったら、一回イク度に指を一本ずつ増やして、刀二をイジメてあ・げ・る♡」

 

天和が、見せつけるように指を口に入れてしゃぶる。

地和が、口から涎を垂らして指に浴びせる。

人和が、舌を伸ばして指を舐めまわす。

三人は、涎でテカテカになった指で三角を刀二のオチンチンの前に作った。

三人との夜の為なのか、それともどちらにしようか迷って動けないのか、刀二は動かない。でも、三角がオチンチンに近いてチョンっと触れた途端、刀二は堰を切ったように、指にオチンチンを突き出し始めた。

そして、三回前後に腰を振り、四度目に突き出した時、限界を迎えたようで、ぴゅくぴゅくとイった。

まぁ、我慢する場合、どれだけ我慢すればいいのかを提示していないのだから、最初から、こうなるのが確定事項だったということなのだ。

 

「ふぅふぅ……ッ!?」

 

一度出して冷静さを取り戻した刀二は、私たちの存在に気が付いた。目を見開き、もがき始めたけれど、その動きに合わせてオチンチンがぷらんぷらんと揺れて、思わず嗤ってしまう。

 

「クスクス…」

 

小さな笑い声が起こる。

赤面する刀二してさらにもがく。

 

「刀二、オイタはメぇ♡」

 

天和の二本の指にオチンチンが捕まって擦られ始めると、抵抗するような声を上げるものの、もがかなくなった。

やっぱりフリだったみたいね。

続いて地和が刀二の玉をまるで童が石けりをするように人差し指と中指で転がす。

最後に、人和の指が、刀二のお尻の穴の周囲を撫でまわし、ズブリと突き刺した。

 

「がふううううううううううううううっ!!!」

 

刀二の身体が反り返って痙攣する。オチンチンがビクンビクン震えて先から水っぽいモノが飛び出した。

 

「あらあら、刀二さんったら、入れただけでメスイキしてしまったんですか?」

 

「ええ~、刀二、早すぎ~ みんなもそう思うよね~」

 

天和がこちらに話を振ってくる。霞と真桜が先陣切って「早い早い」と囃し立てる。春蘭と季衣がそのノリに乗って騒ぎ、桂花が罵倒を放つ。

それが、刀二に見られているという自覚を与え、追い込んでいく。

 

「刀二ぃ、もうイっちゃいそうになっているじゃない♡ 早すぎるわよ、がまんがまん♡」

 

「む、むううううっ」

 

「出しちゃいなさいよ、ほら、出しちゃえ出しちゃえ♡」

 

「刀二さん、出しちゃったら、今度は三本でズポズポですよ♡ 良いんですか?」

 

三人の六本の指に翻弄される刀二は、身体をビクンビクンと震わせながら、右から天和に、左から地和に、逆のことを囁かれ続けて外野からも声が上がっている。

 

「がまんがまん♡」

 

「出しちゃえ出しちゃえ♡」

 

「イって無様な姿をさらしなさいよ!」

 

「たいちょ、早すぎるで! 我慢や、がぁまぁん!」

 

出せと出すな、イケとイクな、反対の声援が上がる中、一人黙っていた人和が悪魔のような笑みを浮かべた。

 

「はい、とどめ♡」

 

根元まで突っ込んだ指をグリっと回した時、刀二の身体が大きく震え、絶頂に達した。

なるほど、人和が刀二を操作していたというわけね。

 

「うぐううううううううううううっ!!」

 

霞が容赦なく「はやすぎぃ」と煽る。

 

「さぁ、三本目ですよぉ♡」

 

三本の指が刀二のお尻の穴に突き刺さる。まぁ、大丈夫でしょう。最近じゃもっと太いモノ使っているし。

 

「それそれぇ♡」

 

地和が三本の指を巧みに使って玉責めを行う。

 

「そぉれ、しゅっしゅ~♡」

 

右手の親指と人差し指でオチンチンを挟んでしごきながら、天和は左手の人差し指で鈴口を引掻く。右手しか使わないなんて言ってないし、指も三本だし、ウソは言っていないわね。

 

「う、ううううう……」

 

連続でイかされた刀二の反応が悪くなってきたけれど、三姉妹の責めは止まらない。

地和と人和が左右から刀二の耳元で何かを囁き出すと、起ちが悪かった当時のオチンチンが起った。

三姉妹は、親指・中指・薬指をくっつけて残った二本の指を立てて狐の形にすると、人和の狐は刀二のお尻に入ろうと襲い掛かり、地和の狐は刀二の玉に食いついて甘噛みを繰り返し、天和の狐は、刀二の亀頭を咥えて首を振る。

 

「う、ううううううううううううっ!!」

 

大きく反り返り、なけなしのわずかな汁を飛ばして達した刀二は、そのまま動かなくなった。

 

「はい、数え役萬☆姉妹、第二幕、おっしまい♪」

 

地和の声とともに幕が下りた。

面白かったかどうかは微妙だったけれど、まぁいいわ。

 

「さっぱりしましたね、お兄さん♥」

 

「ああ、うん……」

 

狙いすましたかのように閃と風が戻ってきた。しかも、風は閃の腕に腕を絡めて支えてもらっている。

これはちょっと、話をするべきでしょうね……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アンケート第二弾、第一話終了。
投票者数12名。
司馬懿side風 投票数2票 第3位
南郷side 数え役萬☆姉妹 投票数2票 第3位
司馬懿sideで風は来るかなと思っていました。風の話は、華琳を出し抜く風を書きたかったので、こうなりました。
数え役萬☆姉妹は、予想外でした。当初は、あの責めを四人きりの場でやろうかと思ったのですが、アイドルなのだから、観客さえも使えてこそじゃないか?
また、書いてみると、どちらもあまり長くないので、だったら、合体させよう。合体してみたら、華琳を出し抜こうとする風が利用できないか? と頭に浮かび、このような形となりました。
3→2→1という順番では、ワンパターンなので、次は、片方は2位ですが、もう片方は1位のキャラクターでお届けしようと思います。





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二話(なし/華琳)

呉のアンケートですが、予想していたよりも、票が分かれており、誰が入ってくるか、わからない状況です。
まだ、投票していないという方いらっしゃいましたら、活動報告にあります「堕とす者と堕とされる者 アンケート」に投票をよろしくお願いいたします。




 

<華琳side>

 

イライラが止まらない。

初日、風に出し抜かれて閃との甘いひと時が送れなかった。

二日目、前日の宴会で酔った勢いで、閃を一日好きにしていいなんて許可を出してしまい閃を奪われてしまった。

そのイライラを、刀二にぶつけることにした。

 

「とろとろしない!」

 

「ひぎぃっ」

 

とろとろしている刀の尻を叩く。

馬鹿みたいな声を上げて刀は、崩れ落ちる。

今の刀のお尻には冨螺具(プラグ)というモノが入っている。私に叩かれて、それがお尻に突き刺さっている冨螺具によって起こった快楽で立っていられなくなったみたいだ。

浴衣の股間部分が盛り上がっているのが見た。蹴り上げてやったら、どんな鳴き声を上げるのかしら? それとも、それで気持ちよくなって無様にイってしまうかもしれないわね。

あ、そうそう、今何をさせているのかといえば、侍女の真似事をさせている。

 

「いつまで、そうしているつもり? 早くこぼしたお茶を拭きなさい」

 

私の命令で、刀はのろのろとこぼしたお茶を拭き始めた。その目の前で、わざとゆっくりと足を組む。途端に刀の手が止まり、私の足に、いえ、正確には、足の付け根に熱い視線を向けてくる。必死になって中を覗こうとしているのが丸わかりだ。少しくらい隠そうとか思わないのかしら?

 

「手が止まっているわよ!」

 

「ぎゃっ」

 

手にした鞭でお尻のあたりに振り下ろす。本気でやって怪我させても面倒くさいから、派手な音は出るけど、ほとんど痛みもないように加減してやると、刀は、ビクンビクン震えてへたれこんだ。まだイかせないつもりだったのに、加減を間違えたみたいね。

 

「あら? もしかして、イッたの?」

 

「う……あぁ……」

 

「うめいてないで返事をしなさい!」

 

へたれこんで、ぶってくれと言わんばかりに突き出されたお尻を踏みつけて、グリグリと嬲る。

 

「あぎいいぃ!! い、イキましたぁ!!」

 

刀が反り返って絶叫する。

 

「早く仕事の続きをしなさい」

 

「は、はひっ」

 

のろのろと刀は、床を掃除する。見せつけるように足を組み替えて邪魔をしてやる。浴衣が乱れて、私の太ももが晒されると、刀の視線がそこから離れなくなって、掃除さえもできなくなる。そうなる度に鞭を振るい、踏んづける。でも、今度は絶対にイケないよう加減する。

まぁ、ただの惰性でやらせているのだから、本物の侍女のようなことができるとは思っていない。間違いなく不味いであろう刀の出したお茶には手を付けない。

あれこれと、用事を言いつけ、助平心を刺激して失敗させて、出来ない刀を責める。でも、けっしてイかしたりはしない。

最初に加減に失敗してイかせたのは、逆に良かったのかもしれない。

てっぺんを知っているのに、そこにたどり着くことができない苦痛は、私も閃にされて知っているけれど、だからってやらないなんていう選択はない。

 

「温泉に行くわよ。ついてきなさい」

 

「は、はい……」

 

フラフラと立ち上がる刀の姿を見て、面白いことを思い付いた。

 

「……そうね、やっぱり、私の前を歩きなさい」

 

「え?」

 

私の命令に戸惑ったような顔をする。まぁ、この私が誰かの後について歩くなんてそうそうないモノね。

 

「ただし、絶対に私の鞭が届く距離に入ってはだめよ。もし入ったら、その度に叩くわよ♡」

 

「ひっ」

 

ヒュンヒュンッと軽く鞭を振って見せると、刀は期待と不安が七対三くらいの割合でまざった顔で悲鳴を上げる。

 

「だからといって、先にいきすぎてもダメよ。ちゃんと私を案内しなさい。もし、離れ過ぎれば、あとで、お・し・お・き♡」

 

「……ゴクン」

 

「それと、前を歩いているからって、その大きくなっているモノを触ってはダメよ。手を後ろで組みなさい。

じゃあ、案内しなさい」

 

「は、はいっ」

 

促されて、部屋を出るために扉を開けようとするところで、私に間合いを詰められた刀のお尻に鞭を振り下ろす。

 

「あぎっ! ず、ずるい……」

 

「ずるい? さっさとしないあなたが悪いのでしょう? ほら、早くしないと次が来るわよ♡」

 

脅かすようにそう言うと、慌てて廊下に出る。その後をゆっくりと追う。

アッといけない。忘れ物をするところだったわ。

 

「あらあら、そんな先に行って良いのかしら?」

 

「ッ!」

 

荷物を持って廊下に出ると、刀との距離がそこそこ開いていた。

私との距離が開き過ぎていることに気が付いて戻ってくる。

部屋から温泉までの距離はそんなにない。わざとゆっくりと歩いて私との距離が開いたことに気が付いて刀の速さがゆっくりになったところで、一歩だけ早く歩く。あっさりと鞭に間合いに入ってしまった刀のお尻に鞭を振るう。

 

「ギャッ!?」

 

悲鳴を上げるも、刀はさっきまで見たくへたれこむことなく歩く。別に刀が耐えられるようになったわけじゃなくて、私が加減しているからだ。

この宿は今、私たちが貸し切りにしているけれど、だからと言って、廊下でへたれこまれたら、邪魔でしょうがないでしょうしね。

ゆっくりと歩いて距離を開けたり、早く歩いて距離を詰めたり、刀は私の動きに合わせようとしているみたいだけど、訓練をしているわけじゃない素人の刀にそんなことできるわけもなく、何度も鞭を受けることとなった。

刀はフラフラになりながら、温泉に着いた。

男女に分かれているけれど、侍女である刀は私と一緒に女湯に連れていく。

脱衣所をざっと見たけれど、先に入っている娘はいないようね。他の娘が入ってきたら大変だから、掃除中の札をかけておく。

 

「何をしているの? 早くしなさい」

 

「え、えっと?」

 

私が何を要求しているのかわからないらしい。

 

「早く私の服を脱がせなさい。必要のないところに触ったら、おしおきよ」

 

「は、はい!」

 

鼻息を荒くして、刀が私の浴衣を脱がしにかかる。これはご褒美なんじゃないかって?

いいえ、れっきとした罰の一つよ。

だって、すぐ目の前に女の裸体があってさわれるのに、それを許されない。自慰も許可されていないから出来ない。生殺しが続いているのだから。

帯が解かれて私の裸が刀に晒される。今更恥ずかしく感じもしない。何度も見せたから今更というよりも、今更恥かしいと感じる価値のある相手と見れなくなっているが正しい表現かもしれない。

 

「はぁはぁ……」

 

「行くわよ」

 

性欲にまみれた目で私を見てくる不快な視線を感じながら、浴室に入って行く。裸になった刀が続く。

 

「あ、そうそう、忘れていたわ。刀、お尻をこちらに向けなさい」

 

「は、はい」

 

いわれるがままに、刀はこちらにお尻を向けた。そのお尻に刺さっている冨螺具を掴み、ずるずると引き抜いた。

 

「うひいいいいいいいいいいいいっ!!!」

 

そんなに勢いよく抜いたわけじゃないから、達してはいないわね。

 

「何度か、私を置いていこうとしたから、そのおしおきをするわよ」

 

「そ、それは!」

 

「何?」

 

睨んでやると、反論しかけた刀が黙った。

 

「おしおきの内容は、私が、あなたの身体を洗うことよ」

 

「え?」

 

あらあら、さっきの私の浴衣を脱がすの同様にこれがどういう罰かわかっていないようね。

変わった形の椅子に座らせて刀の体を優しく洗ってあげる。

 

「うひっ、あふああぁ……」

 

どうやら、このおしおきの意味を分かってきたみたいね。優しく優しくイケなくて敏感になっている体を洗われて、刀は身悶える。

そっと撫でるように乳首を布で擦り、執拗に擦ってイク限界を見極めてオチンチンから手を放す。

イキたくてイキたくてしょうがなくなっている刀の身体を流す。

 

「か、華琳さまぁ……」

 

「ダメよ」

 

オチンチンへのばされる手を叩く。

 

「まだ、洗い終わってないわ。最後はあなた自身に洗ってもらうから」

 

「ふぇ?」

 

快楽に翻弄されていた刀の正面に座って股間を晒す。部屋から持ってきた荷物で、刀の身体をなぶりながら、装着した昵留導を見せつける。

 

「さぁ、あなたが自分から跨って、自分で洗いなさい。あなたのお尻の中を♡」

 

快楽に支配された刀は、蜜に誘われる虫のように上を向いた昵留導の上に、お尻の穴を当てた。

 

「ひくひくと震わせて、そんなに待ちきれないの? 堪え性のないことね。まぁいいわ、さぁ、銜え込みなさい♡」

 

その言葉を合図に、刀が突き立てられた昵留導を呑み込むよう腰を落としていく。

 

「うあ、うううううぅ……」

 

私の肩に手を置いて腰を落として、昵留導をお尻の奥まで迎え入れていく。

そうして、角度を調整するように腰をくねらせて、刀は自分で自分の最も弱いところを昵留導が当てようとする。

 

「うくっ、あ、あああああああぁっ!!」

 

いいところに当たったようで、刀の腰が砕けて膝が笑っている。

がくがくと震えて崩れ落ちそうになるのを必死で堪えるけれど、それが余計に銜え込んだ昵留導を奥へと引き込んでしまい、余計に快楽の波に次々とさらされている。

 

「ふふふっ。イイところに当たったのね。すごい力で締め付けてきているのが動かなくても分かるわ♡」

 

「ふぐぅ……あぎぃぃぃっ!!」

 

みんなに調教されて、男の尊厳が、ほんのひと突きで消えてしまったようね。

刀は、昵留導を気持ちいい所にこすりつけようと、腰をくねらせる。

 

「気持ちイイみたいね。ねぇ、刀、教えなさい♡ どこが気持ちいいのかしら?」

 

「お、お尻の中ぁ!!」

 

「お尻の中のどこが気持ちイイの?」

 

「ぜ、前立腺! あひぃ!!」

 

弱いところをこねて、刀は娼婦のような嬌声をあげる。

私が一切動かないで刀の肛門での自慰を眺める。

 

「挿れたばかりなのに、こんなに水音が激しいのはどうしてかしら? 前立腺擦るのそんなにいいのかしら? 女の子の偽物チンポに跨って、前立腺擦って自慰するなんて、本当にあなたって変態ね♡」

 

「ああああっ! ひいいぃっ!!」

 

私の言葉が聞こえているのか怪しいくらい、夢中になってお尻で気持ちよくなろうとする刀の放置されたオチンチンの先端から、刀のいやらしい汁がとろとろと溢れ出る。

とくとくと糸を引くそれが私の下腹部を汚していく。あとで、舐め掃除確定ね♡

ほんの少しだけ、腰の位置を変えると前立腺が押し込まれ、それが引き金となったのか、ぶるぶると腰から下が震え始め、メスイキの予兆だ。

 

「なにを勝手に絶頂しようとしているの? 誰がイッてもいいだなんて許したのかしら? イってはダメよ。我慢しなさい」

 

咎める声で言うと、刀の腰が反射的に止まる。あともう少しでも刺激があれば果ててしまうくらいの、極限の快楽のさなかで、しかしそれに身を任せるのは許されない。

待てができるなんて、みんなに調教された成果ね。

 

「はっ、はっ、はっ」

 

荒い呼吸を繰り返して、無様に腰を振りたいのを必死に堪えて前立腺とかいう場所に昵留導がこすらないように、膝を震わせて耐えている。

本当はもっと気持ちよくなりたい。イキたいって思っていても、命令を聞かなかった時、どうなるか、わかっているから必死に、私のお許しが出るまでは、我慢している。

でも、その程度じゃダメ。許さない。

 

「何を止まっているの? 私はイクな、我慢しろとは言ったけれど、腰を止めることは許可してないわ。ほら、ちゃんと動きなさい♡」

 

「ひぃっ、そ、そん、なぁ……む、むりぃぃ」

 

きっと、刀にとっては死刑宣告にも似た言葉だと思う。実際に、私が閃にされたら、気が狂うかもしれない。

でも、ご主人様の命令は絶対で、それに背くことは許されない。

イッてはいけないのに、腰を動かすのは止められない。当然、前立腺を虐めないといけないから、腰を沈める。

 

「っぐぅッ!! んぎぃ……おごおおおぉっ!!」

 

涎を垂らして、情けない喘ぎ声が止まらない。白濁した汁がお尻から零れて、はしたなく濡らしている。

その姿を眺めて嘲るように笑ってあげる。

 

「あら? こんなに涎を垂らして……ねぇ、お尻で感じてるときの自分がどんな顔をしてるか、知ってる? とっても幸せそうな顔よ♡」

 

「ひぃっ、うぐぅぅぅ……………はぁはぁっ、あぎいいいぃ!!」

 

すっかり解れてふやけきったお尻の穴が、昵留導を食い千切らんばかりに締め付けて、たぶん無意識のうちに、気持ちいいところに当たるように腰を振っている。

前立腺を抉られる衝撃に、まともに息をすることさえできないていない。

私も閃とすると夢中になりすぎて、腰が勝手に動いてしまうことがあるけど、今の刀も同じように、気持ちよくなりたいという本能だけに支配されて、がに股に広げた膝を揺らしている。その度にオチンチンが震えて、先端から滲み出た助平な汁が糸を引いて堕ちてゆく。

それでも、命令には従って絶頂に至ることだけはできないでいる。

 

「なんてみっともない、まるで盛りのついた犬ね♡ そんなにも息を荒げて、もう耐えられないかしら? いいわ、特別に、オチンチンからアレを出すことを許可してあげるわ♡」

 

「はぁ、あああぁっ!!」

 

私が許可を出すというと、狂ったように嬌声をあげ、歓喜に髪を振り乱して喜ぶ。

 

「……で♡も♡ オチンチンには触れてはだめよ。お尻だけで出しなさい♡」

 

「あへぇ? そ、そんな、や……や、やだあぁ、そんな、そんなあああああああっ!?!?」

 

もったいつけるように続いて告げられた宣告に、刀はヤダヤダと首を振るけれど、その身体は、私の命令に従う。

 

「特別に許可してあげているのに、何が不満なのかしら? もちろん、メスイキ我慢は続けたまま、よ♡」

 

そんなに簡単に、楽にしてあげると思った? 残念、そこへ逃げることは許さないわ。

だって、今の私は、不機嫌なんだもの。風に出し抜かれて、罰を与えたのにあんな行動されたら、気が収まるはずがない。

イライラしている私の気を収める為の八つ当たりなのだから、喜ばせるわけがないでしょう。

 

「はっ、はっ、はっ、あがああぁ……ひっ、ひいいいっ!!」

 

腰を振り、昵留導を奥深くへと銜え込む。

もう、頭では考えてないのでしょうね。本能が、命令に従うために身体を動かしている。

アレを垂れ流すための場所に自分から昵留導を押し付け、圧し潰すように擦り付ける。

私のおなかに当たらないよう注意していたオチンチンの鈴口がわなないて、汁が吹き出るのが、あまりにも滑稽だった。

 

「はぐぅ……出て……る……ぜんぜん、きもち……よく、ないぃ……」

 

ごりっと、がに股に開いた腰を昵留導に押しつけて、お尻の奥を強く圧迫したその瞬間、反り返ったオチンチンの先から、アレが溢れ出した。

ダラダラと流れるそれが、私の下腹部を汚す。

涎や涙だけじゃなくて、鼻水迄垂れ流して、いる無様な刀の姿に少しは、気が晴れた。

 

「喜びなさい。これからお尻でイクのを許可してあげるわ♡」

 

「ッ!?」

 

私の言葉に、最初に喜びが、続いて疑いが、刀の目に浮かぶ。

 

「フフ、大丈夫よ。ウソ偽りなくイかせてあげる♡ お尻で存分にイキなさい。

ねぇ、刀二、あなたの世界でお尻のことをなんていうのかしら?」

 

突然、私の呼び方が、“刀”から“刀二”にかわって混乱しているわね。

侍女である、女であると教え込まれて作られた“刀”。特別何が違うとはないけれど、刀二の中では、私が刀と呼んでいる間は、自分は刀だと思い込むことで、どんな理不尽な命令でも聞いてしまう自分を作り上げていた。でも、突然、本当の名前を呼ばれて、混乱している。

 

「え、あ……アナル……」

 

混乱しつつも、私の質問には反射的に答えてしまう。

 

「あなる、ね。さぁ、刀、これからいっぱいあなるを突いてイかせてあげる♡ 刀二、好きなだけイキなさい♡」

 

混乱をさせたまま、私は、今まで一切動かなかった私の腰を動かした。

 

「んごおおおおおおおおおおおっ!!!」

 

その衝撃に、刀二の眼球がぐるんと裏返る。

止めることを許されていない腰の動きは、亀の歩み寄りも遅く、微少なものとなっていた。それは、そうでもしないと、たちまち絶頂に達してしまうからで、命令を厳守するための行動だった。

そんな中で、私がその自制を一切無視して、腰を突き上げたため、散々と溜め込まれてきた官能が、一気に爆発したみたい。

 

「んぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!!!!!!」

 

私が激しく腰を突き上げる度に、勃起したオチンチンがぶるんぶるんと震えて、潮を吹く。それでも、私は止まらずに本気で、気持ちいいといっていた前立腺とかいう場所を刺激する。

 

「んぐううううぅっ!? ぎっ、ぐぅ……ぃぐっ、イクっ、イキますうううううっ!! おごおおおおおぉっ!! イグううううううううううううううううう!!!!」

 

刀二自身も、銜え込んだ昵留導が折れそうなくらい締め付け、激しく腰を揺らして前立腺の快楽を貪る。

焦点が合わずに虚ろに霞む視界には、もうなにも映っていない。

がくがくと全身を痙攣させて抗うことのできない、強制絶頂の波に飲み込まれていった。

私を、潮をまみれにして刀二は失神した。

私は、刀二を脱衣所に運ぶと、刀二の着ていた浴衣をかぶせて、温泉に戻ると、自分の身体を念入りに洗ってゆっくりと温泉に浸かる。

反対側の男湯から、閃の名前を連呼され、よく聞く喘ぎ声を聞き、収まりかけたイライラがぶり返してきた。

脱衣所に戻って、身体を拭いて着替える。まだ失神している当時を蹴り飛ばしてから脱衣所を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 




アンケート第二弾、第二話終了。
南郷side 華琳 投票数4票 第1位
何故、1位をこんなタイミングで……みたいに思うでしょうが、こうしないとうまく話が進められなくて……
今回ですが、ひたすら嬲ってみようという思想の下で作成しました。



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三話(春蘭&秋蘭&霞/なし)

活動報告の方で「堕とす者と堕とされる者 アンケート」を行っております。まだ投票されていないという方、投票をよろしくお願いします。







<秋蘭side>

 

華琳さまと閃の何気ない会話から、決行された今回の慰安旅行。初日は、風が私たちを出し抜いて閃と楽しんだらしい。

華琳さまの怒りに触れ、朝から『私は卑怯者です』と書かれた大きめな札を首に下げて通路で正座させられている……

のだが、風は普通にその状態で寝ている。ちゃっかりと寒さ対策の上着とひざ掛けまで装備している。

その姿に、華琳さまの頬が引きつっていた。

そしてぼそっと「この札を『私を犯してください』に変えてやろうかしら?」と、呟かれた。

後で、華琳さまからそういう言葉が出るほどだったのだから、おとなしくちゃんと罰を受けろと風に言うと、彼女はしれっと答えた。

 

「どうせできませんよ。だって、華琳さまは、お兄さんが今一番に愛しているお方ですから。

その愛を裏切るような真似はしません」

 

さりげなく、今一番とつけるあたり、凄いと内心思ってしまう。

私もかつて、同じように思っていたことがあった。

華琳さまを通じて、閃と知り合い、閃に魅かれ、閃の一番である華琳さまに嫉妬して閃の一番になろうとして……華琳さまと閃の仲を見せつけられて諦めた。

一番になれないのならば、二番でもいい、閃のそばにいたいそう思えるようになるのに、時間がかかった。

最初から、二人にとっての二番になることを望んでいた姉者に、羨望を覚えたものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうかしたのか? 秋蘭」

 

「いや、姉者、何でもない」

 

そんな風に思っていたはずの私と姉者が、今日、華琳さまを裏切る。

だが、本当に良かったのだろうか?

 

「なんや 今更、後悔しとるのか?」

 

「……」

 

思い悩む私の肩を霞が叩いた。

 

「せやけど、ちゃんと許可してもろたこってなんやし、深く考えすぎるって禿げるで」

 

「禿げん。だが、華琳さまが酒に酔った時にとった許可で…」

 

「朝になってからもういっぺん、確認しておいたから、いけるいける!」

 

事は昨日の宴会のさなかにさかのぼる。

風に出し抜かれて機嫌が悪くなった華琳さまは、何時になく酒を飲まれて酔っていたところに霞がお酌しながら、今日一日、閃を貸してほしいと言い出した。

当然、普通に聞けば、華琳さまが絶対に許可などくれるはずはないのだが、うまく話をぼかし、さらに酒を進めて前後不覚にして追い込み、許可を取った。あの交渉術は、閃や桂花たちも真っ青の話術だったと思う。

 

「秋蘭、何を悩んでいるんだ。華琳さまが良いと言ってくださったのだから、全力で楽しめ!」

 

いや、姉者、その良いと言わせた言わせ方に問題があると思うのだが……

ふぅ、いつまでも、考えていても仕方がないか、姉者の言う通りに楽しむとしよう。

 

「そう言えば、霞、何故、閃を一人で独占しようとしなかった?」

 

「それを考えなかったわけやへん。せやけど、誰かと一緒の方がおもろいことができるんやないかって思たわけや。

でぇ、誰と組むかやけど、真桜や凪って組むんは、ありきたりやから、意外性を考えて二人に声をかけた」

 

そんな会話をしていると、閃の部屋にたどり着いた。のっくすると、すぐに閃の返事があった。

 

「はぁい、どうぞ」

 

中に入ると、閃は書き物をしていた。

 

「閃、こんなところにまで、仕事を持ってきたのか?」

 

「いや、違うよ。昨日書けなかった日記を…ってみんなどうしたのその恰好」

 

「ここに泊まっている客が着るモノだと聞いたのだが、変か?」

 

私たちは浴衣という着物を着ていたがおかしかったのだろうか?

(着物を着る時、胸が大きい女性の場合、腹部に布を撒いたり、胸を抑えたりして体の凹凸を減らすが、秋蘭たちはそんなことしていません)

私の問いに応えず、私たちから視線をそらす閃に、霞はニンマリと笑うと、日記を閉じた閃の隣につめ寄った。

 

「ンフフ、髪を上げてるから、春蘭の色っぽいうなじってか、秋蘭も髪型変えてて雰囲気も違って二人に見ってれちゃったん? ほらほら、正直に言えや」

 

「……二人だけじゃなくて、霞も含めた三人に見とれました」

 

「なっ」

 

小さく漏らした閃の答えに、詰め寄っていた霞は、真っ赤になって飛び退いた。

 

「こ、こりゃ、一本取られたわぁ。まさか、閃にやり返されるなんてっ!」

 

必死に、おちゃらかして、動揺を隠そうとしているけれど、隠しきれていない。

フム、普段、周囲をおちょくって遊んでいる霞だが、まさか、ああいう、たぐいの言葉に免疫がないとはな。

今度何かやらかしたら、この方向で報復するとしよう。

飛びのいた霞の手を掴み、閃は霞を自分の方へと引っ張った。

 

「冗談とかウソじゃない。ボクには、春蘭や秋蘭と同じくらい霞が魅力的に見えたんだ」

 

「は、はひ!? えっと……あ、あっと……」

 

真っ直ぐに閃に見つめられて、霞は、顔を真っ赤にして視線をさまよわせる。

普段見れない霞の姿を見れて面白いが、閃が霞にばかり構っているのは不愉快だ。

姉者もそれは同じだったようで、私たちは頷き合うと、閃の左右に回り込んで、抱きしめる。

 

「うわっ、春蘭、秋蘭!?」

 

「霞ばかりじゃなくて、私もかまえ♥」

 

「まったくだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝台に閃を座らせて、私は、左に陣取って抱き着く。浴衣が緩んで、抑え込んでいた胸がこぼれ出る。

 

「舌を出し、そうそう♥ ちゅぶ……んっ♥ ちゅ……んちゅっ」

 

閃の突き出された舌に自らのそれを絡めるのは、霞。

自分から、浴衣を崩して胸を晒し、無駄な肉のない鍛えられた太腿を閃の足に絡めている。

 

「れろ……ちゅっ♥ れる……んちゅ、あふぅ……ちゅぶ、ちゅむむ♥」

 

熱心に耳をしゃぶりつづける我が姉・春蘭。

私と同じように浴衣が緩んで、こぼれ出た胸を押し付けて閃に奉仕を続けている。

右に私、左に姉者、正面に霞が陣取って、閃を抱き締めて絶えず、口づけを繰り返す。

 

「さ、三人とも」

 

「れろ♥ なんだ、閃?」

 

寝台の上で足を投げ出すようにして腰掛ける閃の耳をしゃぶっていた私が、聞き返す。

 

「なんで、ここに?」

 

「当然、お前と過ごすためだ。華琳さまの許可ももらっている」

 

閃の頬に自分の頬をくっつけてながら答える。

閃の右腕を私の胸で挟み込むと、閃の視線が私の胸に集中する。フフ、なんて気分がいいんだろう。

 

「フフフ、どした? 何か気になるのか?」

 

私は胸を閃にこすりつけてニヤニヤと笑う。

 

「ボクと過ごすにしても、なんで裸になってるのさ」

 

閃が、わかりきったことを聞いてくる。

 

「当然、閃とこういうこと、やるために決まっとるやろ、ふぅ♥」

 

私に負けじと、霞が閃の脚を太腿でぎゅっと挟みながら、さっきまで姉者にしゃぶられていた耳元に息を吹きかける。

 

「私もだぞ」

 

さらに姉者が、閃の胸に唇を押し当てチロチロと舌を這わせ出していた。

 

「もう、聞くことはないな? なら、口を……んちゅっ、ちゅむむ、んっ、んちゅう……あふ……んふぅ♥」

 

閃が、私に唇を寄せてくると、私も自分からそれを迎えに行ってむしゃぶりつくように口を押し付けて、舌を閃の口の中に入れる。

 

「ちゅぶっ、ちゅぶぶ♥ んちゅ、ちゅむ、ちゅむむ、ちゅううぅ♥」

 

閃の口の中に入った舌が、ぐちょぐちょと音をたてて閃の口の中をかき混ぜる。

私は、目を閉じて閃にもたれかかって、その首に手をまわし、更に深く口付けてお互いの口の中の物を交換する。涎が、閃と私の口の中を交互に出入りし、ぴったりと重なった唇の間からダラリとこぼれる。

我慢できなくなった私は、閃の手を無造作に持ち上げると、自分の胸に添えた。

閃の手がめり込んでいくほど、私の胸は淫らにやらしく形をかえていく。

 

「今日、これは、お前だけのものだぞ。好きなようにしてくれていい♥ んあっ、あン♥」

 

更に口づけを楽しもうとしたら、横から手が伸びてきて、ぐいっと閃の顔がひねられた。

 

「うわっ、春蘭!?」

 

無理やり向かされた方には、姉者がいた。

 

「秋蘭ばかりズルいぞっ! 私も、閃とちゅぅがしたい!」

 

そう言うとグイッと閃の顔を両手で掴み、口をあわせた。

 

「んんっ♥ ちゅぅ……ちゅむ、ちゅっ♥ んふぅ……」

 

姉者は、さっきまでの私と同じように閃の口のなかにトロトロと涎を流し込み、閃の涎を啜る。

閃は首をひねられた無理な姿勢で、喉を鳴らして姉者から注がれる者を飲み干す。

姉者は、その様子を目を細めて見ながら満足げに口を与え、豊満な胸と引き締まった腹を閃にぴったりと密着させる。

息継ぎの為に二人の唇が離れた瞬間を見計らって姉者から、閃を奪い取って口づけを再開する。

 

「秋蘭、私が途中だったんだぞぉ」

 

姉者が非難の声をあげるけど、無視だ。

私が譲る気がないとわかると、姉者はしかたなく閃の首筋に舌を這わせる。

 

「ちゅっ、ちゅむむ、ちゅぶ、んちゅっ♥ んふぅ……」

 

閃の手に胸を押し付けながら、舌を絡める。

閃の手が、私の乳房を鷲掴みにして揉みしだく。

 

「ちゅっ、ちゅちゅっ♥ んちゅ、ちゅむむ……あン、いいぞ、もっとおっぱいをいじめてくれ♥」

 

ねっとりと閃の唇を舌でなぞりながら、微笑みかける。

すると、その瞬間出来た隙をついて、またしても首が横に無理やりねじられ、再び閃の唇を姉者に奪われた。

 

「姉者、今、いいところだったのだぞ」

 

先ほどとは逆に私が不満たっぷりの声を出すが、姉者はそれを無視して閃との口づけをつづける。

 

「そっちは二人に任せるわ。ウチは、こっちを担当するから♥」

 

その歌うようなからかう口調は、霞のものだった。

閃の唇の奪い合いに参加していなかった霞は、閃の足の上で女豹のように四つん這いの姿勢をとると、大きく口を開いて、閃の浴衣を押しのけて顔を出していたオチンポに頭を埋めていく。

私と姉者に上半身をしっかり抱きかかえられた閃は、動くことすらできない。

その下半身で、ビンビンに勃起していたオチンポが、霞の口をわって潜り込んでいく。

 

「あむっ、ちゅぶぶっ、じゅぶ、じゅぶぶっ♥ ちゅっ、ちゅぶ、ちゅむぅ……んぢゅっ、ちゅぢゅっ、ぢゅぶぶ……ンフフ、おいひぃ……ぢゅる、んぢゅうぅ♥♥♥」

 

閃の亀頭が、霞の口に飲み込まれていくと、霞の頬がオチンポの先の形にぐいっと膨らむ。

 

「んむむ……ちゅっ、ちゅっ、ちゅむむ……あはあぁ♥ ちゅむ、ちゅぷぅ……ちゅぷ、ちゅむむ、ちゅぶぶっ♥ あふんっ♥」

 

閃は、霞の口の中が気持ちいいのか、霞の頬にごりごりと擦りつけるように腰を動かしている。

 

「んちゅ……元気やな、ええで、もっとしたる♥ ちゅっ、ちゅぶぶっ♥ ちゅむ、ちゅっ、ちゅずず……ちゅぶぶ、ぢゅるるる♥」

 

霞は閃の動きを感じると頬肉で亀頭をおさえつけ、長い舌を口の中で巧に動かしてオチンポにおいしそうに絡めていく。

閃の口を姉者に奪われ、オチンポには霞がむしゃぶりついている。私は、閃の胸元に身体を擦りつけ、チロチロと舌を伸ばして、姉者の大きな胸で押さえつけられた閃の薄い胸板に舌を這わせ、指先で摘み上げるように乳首を愛撫する。

 

「ぐうううっ!」

 

閃は、姉者の涎を飲み込みながら、体中を這い回る私たちの愛撫に身を震わせる。

その仕草が愛おしくて、私たちの愛撫により一層力が入る。

閃の身体に巻きつくように六本の腕が絡みつき、柔軟な肢体が優しく包み込む。

胸を、固くしこった乳首を、閃にこすりつける私たちのオマンコからは、トロリと淫液が溢れ出す。

閃は喉をならして姉者の与えるモノを口にしながら、まるで熱にうかれたように姉者の肌に抱きつき指の跡を残すほどその柔らかな胸を揉みしだき、抱き締める。

そんな、肌と肌を溶け合うように抱き合う二人の胸元に私が、ペロペロと舌を這わせる。

 

「ちゅぶ、れろれろ……あはぁ♥ 閃の肌は美味しいな♥」

 

私は鼻をならして、まるで犬のように閃の胸から脇までに鼻をうずめて舌を這わせ続ける。

 

「う、うううっ」

 

姉者の唇に声を吸われながら、閃がくすぐったそうに声をあげる。

 

「ここも舐めてやろう、んちゅ♥」

 

それに答えるように私の舌は閃の脇の下にまで糸をはきながら滑り込むと、その肉をはむはむと甘く噛みながら丹念に舐めしゃぶる。

 

「あっ、そこぉんっぐ」

 

思わずあげそうなった閃の声が、姉者の唇にふさがれて吸い込まれていく。

 

「んちゅっ、フフフ……姉者も夢中だな♥」

 

唇を貪りあい抱き締めあう閃と姉者を見つめながら、私はその二人を更に包み込むように抱き締めていた。

そして寝台の上に投げ出すように広げられた閃の足の間では、霞が獲物を口一杯に頬張って満足そうに喉を鳴らしている。

実際は鳴らすだけでなく、その先走り液を飲み込み、涎をまぶして頬肉で丹念に先端を愛撫している。

 

「ちゅぷ……ちゅむ、ちゅぶぶっ♥……はあぁ……はむっ、んぶぶっ、ちゅばちゅばっ♥♥♥」

 

閃のそそりたったオチンポが口から出入りするたびに、吸い込んだ空気とともに粘着質な音が響き渡る。

霞は、淫欲に染まった緑色の瞳を細めると自分の口の中でビクンビクンと跳ね回る閃のオチンポをベロンと出した舌の表面で下からなぞり上げ、舌の腹で抉り上げる。

その絶妙な舌使いに閃の太腿がビクンッと痙攣し、腰がぐいぐいと霞に押し付けられている。

 

「んちゅ、ちゅぶぶ、ちゅむっ♥ はあぁ……ビクビクって動いてぇ……ちゅっ、ちゅむむ……それに……匂いもキツぅてぇ……あはぁん♥」

 

そそり立つ閃のオチンポが一気に霞の喉の奥まで吸い込まれ、頬がぎゅっと窄まる。

 

「うぐぅ」

 

姉者と口づけを続け、私と三人で抱き合っていた閃が、股間から襲い掛かる快感にうめき声を出す。

 

「もっと、気持ちよくしたるから、ちゃんと気持ちよくるんやでぇ♥」

 

ニヤリと笑い、肉棒を喉の奥までくわえ込んだ霞は、身体にぐっと力を入れるとおもむろに頭を上下に振りだした。

 

激しく動く霞の頭、紫色の髪が揺れ動き、それに合わせて窄められた唇からズボズボとオチンポが出入りする。

 

「ちゅぶっ、ちゅぶぶっ、ぢゅぶ、ぢゅぶぶ♥ んっ、んふぅ……ちゅぶ、ちゅぶぶ、ちゅぱぁ……んぢゅっ、ぢゅぢゅっ、ぢゅずずぅ……んぶぶっ、ぢゅる、んぢゅうぅっ♥♥♥」

 

喉の奥でぐうっと亀頭をくびり上げ、激しくしゃぶる。

ダラダラとこぼれる涎に照らされて濡れ光るオチンポは、その根元の奥まで霞の口の中に潜り込むと、次の瞬間にはズルズルと涎まみれになって引きずり出され、また淫らな音とともに飲み込まれていく。

その激しい攻撃に私たちに抱き締められた閃を絶頂に導いていた。

 

「でるぅ、でるよっ!」

 

閃は姉者から口を放すと、眉をゆがめ、目の前の姉者の胸に顔をうずめぎゅうっと抱き締めると、下半身を襲う快感に腰をビクビクと振るわせて絶頂した。

 

「うぐっ♥ ごくごくごく♥♥♥」

 

霞は突然の放出に目を見開くも、すぐに喉の奥に絡みつく閃の肉棒に集中し、吹き上がるモノをゴクゴクと嬉しそうに啜り嚥下する。

 

「ぷはぁ……ウチの口の中にめっちゃに出したのに、まだまだ元気やな♥」

 

鈴口に唇をつけるとオチンポの中に残っていた分もじゅるじゅる吸い込み、いまだに勃起したままのオチンポを両手でいとおしそうにまた擦りだす。

 

「あう、霞そんなにしたら、また……」

 

「ええよ出し、またウチに飲ませて、ほら、出したりへんのやろ? 濃うてたっぷりの閃汁、飲ませてぇ♥ それとも、ウチの顔にぶっかけたいん? それでもええよ、ほらほらほらっ♥♥♥」

 

どろっと、さっき閃が出したモノを唇の端から垂らしながら霞の手が勃起したままのオチンポを両手でつかみ、強弱をつけて上下に擦りだす。

 

「ビクビクしてきたぁ♥ もっともっと閃のを飲ませて、ウチの喉に絡みつくぐらい口の中にドピュドピュって♥」

 

にんまりと淫らに笑う霞は、しなやかな指先で閃のオチンポを巧みに捏ね上げる。

その絶妙な手淫に、閃の汁と霞の涎が混じり合い、肉棒がまたその先端からピュピュっと先走りを出し始めた。

シュシュと手を動かしながら霞は、オチンポの先にぴちゅぴちゃと舌を這わせる。

閃は目の前の姉者の胸にしがみつき、股間からの甘美な衝撃に必死に耐えている。フフ、可愛いなぁ♥

 

「閃、気持ちいいのか?」

 

姉者は胸にグイグイしがみ付く閃の耳元に囁く。

 

「う、うん…」

 

「なら、少し待ってろ……もっとよくしてやる♥」

 

「え?」

 

その途端、それまで閃を優しく抱き締めていた姉者が身体を放した。

 

「なるほど……ならば、私も協力しなければな♥」

 

ペロペロと閃の胸を舐め、乳首を甘噛みしていた私も姉者の意図に気が付き、顔を放すと寝台の上を移動する。

 

「ふ、二人とも、何を?」

 

閃の股間ではあいかわらず霞が、シュッシュッと手でしごき、その先端を美味しそうに吸っている。

 

「なにって? 当然、決まっているだろう♥」

 

「ああ、そうだな♥」

 

「「「とっても気持ちのいいことだ(や)」」」

 

にっこり笑う私達は顔を寄せてそう言うと、閃のオチンポに一斉にむしゃぶりついた。

今までに無いほどの卑猥な音が室内に響き渡る。

姉者が、黒髪を揺らしながら閃の股間に左側から顔を寄せ、その艶やかな真紅の唇から舌が伸ばして亀頭に絡みつく。

 

「霞、私にも譲れぇ……ちゅっ、ちゅぶ、レロレロ♥♥♥」

 

「そうだな。霞、ここは慣れている私に任せろ、ちゅっ、ちゅぶぶ、んちゅっ♥」

 

私は、姉者とは反対側から這い寄って、ねっとりと傘の裏を丹念になぶる。

 

「アカン、これはいくら二人でも譲れん、はぁ……んちゅ、ちゅずずっ、じゅるる♥♥♥」

 

霞は両手で肉鞘を擦りながら、姉者の舌に絡みつくよう唇をはわせると鈴口をすする。

 

「三人とも、くぅ……少し、待って……」

 

もちろん閃の意見は、誰も聞か無い。

私たち三人は体を閃の下半身に絡みつき、三つの舌で這い回るとオチンポがドクドクと弾けるほどそそり立つ。

 

「フフフ、ビクビク動いてる、かわいいぞ、閃♥」

 

私は、更に激しく舌を這わせる。

それに負けるかと姉者も霞も顔を寄せ、まるで砂糖にむらがる蟻のように閃のオチンポを舌で舐めあげる。

そのそそり立つ肉棒は余すところ無く三枚のナメクジのような舌に覆われドロドロと唾液にまみれていく。

 

「あはぁ、おいしいぃ♥」

 

「あったかくて、んちゅっ、んんっ、素敵だぞ♥」

 

「もっともっとよくしてやるからぁ♥」

 

唾液と淫液をとばしながら舌が絡み合い、しごき、締めつける。

口を寄せ合い閃の先走りで顔を汚す私たちはさらに大切な男を弄ぶ。

 

「ひあっ!?」

 

私の指先が、そっと閃の後ろの穴にそえて、皺の一つ一つを揉み解すようにゆっくりと周りから摩る。

三枚の舌が這い回るオチンポの下で、パンパンにふくれあがった玉袋にも複数の指が這い回る。

ぎゅっと握り締めるように優しく包み込むと、コリコリと中に絶妙な刺激をあたえ、さらに他の手が指の腹でつなぎ目を撫でるように這い回る。

 

「オオッ、また大きくなったみたいだな♥ んちゅ、じゅるる♥♥♥」

 

姉者が瞳を細めながら指をうごかす。

 

「閃、気持ちいいんだな……なら、もっとしてやる♥」

 

私は肉棒を横からくわえ込みハムハムと甘噛みしながら、閃のお尻の穴の周りを這わされた指を、その中へと突き立てた。

 

「ひいっ!!」

 

指の先を沈めるとくちゅくちゅと動かしだす。

 

「こうするといいんだろ?」

 

姉者の瞳が笑うと、肉棒の鞘の裏からつつつっと尖らせた舌先が玉袋の筋まで一気になぞる。

 

「ここに、閃のアツイモノがたっぷり詰っとるんやな……まだまだたぁっぷり入っとるな、あむ♥」

 

霞が顔を寝台に埋めるように四つん這いになると、閃の玉袋がすっぽり口の中に含まれていた。

口腔が閃の袋をぴっとりと包み込み、舌の上で優しく玉が転がされる。

さらに、さっきまで独占していた霞がいなくなったことで空いたそそり立つ肉棒の先端に、まるで口づけをするように姉者が唇を這わせ、くちゅくちゅと鈴口に舌先を押し込みながら、指先で傘の裏をくすぐるように突付きまわす。

鞘の部分には肉棒を横咥えしながら、私が指先はお尻の穴から袋までを丁寧になぞりあげ、敏感な部分を愛撫しつづける。

私たちの淫らな性技に閃は、絶頂に駆け上がっていく。

 

「も、もうだめだぁっ」

 

大量の汁が吹き上がり、私たちの顔に降りかかる。

 

「あふぅ、あぁドロドロになってもうた」

 

「あぁ、まったくこんなに出して」

 

「私の顔も髪も汁まみれだ」

 

私たちの顔にこってりと濃い閃の出したモノが塗りたくられ、その髪の毛からも滴り落ちていた。

 

「ごっごめん」

 

私たちの言葉に謝る閃の姿に、閃の股間の先で顔を寄せ合う私達は、にっこり笑う。

 

「ふふふ、まだドクドクでてるぞ、ああぁ、勿体無い♥」

 

姉者が、どろっと鈴口から流れ出る精液に迷うことなく口をつけて啜る。

 

「ここにも付いてんで♥」

 

その姉者の頬に付いたモノを霞が舐め取る。

 

「あっ! それは私が閃からもらった分だぞ!」

 

「えへへ、ここもいただきぃ!」

 

姉者の鼻筋をたれる白い塊を舐めとり、口の中で味わいだす霞の頬を掴み、姉者はその唇を霞に押し付けると舌を差し入れ、口の中からちゅるるっと奪われたモノを吸い出す。

 

「ちゅぱっ、アカン、何すんねん!」

 

「盗られたモノは盗り返す! んちゅ、ちゅぶぶっ」

 

姉者と霞が唇を合わせあい、その隙間から舌が絡み合いドロッとしたモノが行ったり来たりを繰り返している。

閃が、目の前の光景に魅入っていた。

 

「姉者、髪から垂れているぞ♥」

 

私も抱き合うようにお互いを舐めあう二人の髪の毛に舌を這わせる。

 

「あっ、秋蘭まで!? それは私のモノだ!!」

 

「ここにも、ちゅる」

 

私たち三人は、お互いの舌をお互いの身体に這わせて、閃が出したモノを一滴でも多く口に含もうと奪い合う。

 

「あん、そこ舐めちゃ、あぁん♥」

 

「ふふふ、姉者はここ弱いなぁ……ひゃうっ♥」

 

「んふふ、そういう、秋蘭も、ここが苦手みたいやなぁ♥」

 

そのうち、私たちの身体がまるで抱き合うように絡み合い、貪るように女同士で愛撫し合う。

女同士のまぐあいには一日の長である私や姉者に対して、霞も、私たちの反応を見て反撃してくる。

姉者の胸が手で形を変えるほど揉みしだかれ、私の顔に舌が這いまわり、霞のお尻が撫でまわされる。

 

「三人ともお尻をこっちに向けて……」

 

不意に、閃の声が聞こえた。

私たちが夢中になって取り合いをしている間に、寝台から降りていた閃が、静かに命令してきた。

有無を言わさぬ雰囲気に、私と姉者は率先して命令通りに、お尻を閃に向けて突き出す。

私たちに一歩遅れて霞もそれにならう。

 

「閃、私のオマンコにオチンポをぶち込んでくれ♥」

 

私の右にいる姉者は寝台に手をついて催促する。

 

「閃、最初は私を味わってくれ♥」

 

私は寝台に上がって四つん這いになってお尻を振って強請る。

 

「うちを、うちをはよ犯してや♥」

 

私の左にいる霞は寝台に顔を埋めるようにしてお尻を突き出し、自分の手で尻肉を開いて穴を晒した。

閃の手が、ゆっくりと私たちのお尻を値踏みするように撫で、今まで以上に勃起したオチンポに手をやると女の肉の中に後ろから伸し掛かっていく。

 

「あっ、あああああああっ♥♥♥ あひぃ……き、きたああぁ……う、うあああ……あっ、あおおぉ……ひあああああああぁ♥♥♥」

 

一番近い位置にいた姉者のお尻に指が食い込む。そして、腰が容赦なく一気に奥まで突き入れた。

荒々しい突き入れで亀頭の先が肉をわり、濡れた肉壺を突きまくる。

 

「ああぁ……あうっ、はううぅ♥ あっ、あぁん、あはん、ああああああぁ♥♥♥ 奥、ズンズンってぇ……あうっ、ああああああぁっ♥♥♥」

 

パンパンと腰がぶつかる肉の音が響き渡り、そのたびに閃の膨張したオチンポが亀頭の先からズンズンと埋め込まれ、また引きずりだされる。

ガクガクと姉者の身体が、前後すると、姉者の乳房がたぷんたぷんと激しく揺れる。

掻き出される愛液が、姉者の内股を滴り落ちて寝台をぬらし、汗にまみれた美体が跳ねるようにお尻をふりあげる。

 

「はひぃっ♥ やあぁんっ、ああぁ……お、おくがすごいぃじめちゃダメぇ~! あひいいぃん♥♥♥」

 

姉者のむちむちしたお尻に指をたて、閃は腰をガンガンと振りたくる。

 

「あいいぃ♥ いいっ、あううっ、あふっ、はふぅン♥ ああぁん、いいぞぉ、閃の気が済むまで、すきなだけ、私にぃ♥ あはぁん、はひんっ、んああああああぁ♥♥♥」

 

唇の端から涎の筋を流しながら姉者は声をあげる。せっかく、閃に見てもらうために結わえた長い黒髪は、すでに解けて姉者の動きに合わせて、乱れる。

 

「閃、姉者ばかりでなく、私も味わってくれ♥ もう、とっくに準備はできてる」

 

姉者の横でお尻を並べている私は、自分の秘所を指で開いて閃を誘う。

 

「わかった」

 

閃は姉者の中からずぼっとオチンポを引き抜くと、私のお尻を掴んだ。

 

「あぁん、閃ン……」

 

「いくよ、秋蘭」

 

「ああっ、来てくれっ」

 

姉者の抗議の声を無視して、閃は、姉者の液にまみれた肉棒で、私の膣穴に容赦なく突き入れた。

 

「くひぃ、せ、閃のチンポ、入ってくるぅ♥」

 

閃の挿入に、私は犬の格好で喘いでいた。

閃の手が私の下腹部回され、ぐいっ固定される。そして、そのまま、肉と肉がぶつかりあう音が響きだす。

 

「んひっ、あ、あああっ♥ あぅん……はっ、はぐぅ……はっ激しくて……あっ、ああん……あああぁ、んっ、あぁんっ♥ あふっ、あ、ああん、ああああぁんっ♥♥♥ おっお返し……しないとなっ、んんっ♥」

 

閃のオチンポが、私の一番奥を勢い良く突き上げる。

私は、オマンコの中を我が物顔で、暴れまわる大事な男の肉棒を感じながら、腹筋を締め上げる。

 

「あくぅ……秋蘭のが、凄い締め付け…ううぅ」

 

私を抱きしめて動く、閃のオチンポをオマンコで抱き締める。閃とのまぐわいは何度経験しても、いや、経験する度に、閃を愛おしく感じていく。

 

「二人で盛り上がってんといて、ウチにも、閃のあっつい、オチンポでめちゃくちゃにしてぇ♥」

 

霞が欲情が色濃く宿ったすねたような声を出し、私や姉者よりも大きく揉みがいのありそうなお尻を挑発的にふり、首をひねって閃を色っぽくみつめていた。

 

「ほら、はやくブチこんでぇなぁ♥」

 

「わかった、よ」

 

閃は、私の中からずぼっとオチンポを引きぬくと、すぐさま隣にあるお尻にむしゃぶりつくように挿入する。

 

「あっ、閃ン、もう少しだけぇ……」

 

お腹の中の圧迫感がなくなり、私は非難の声をあげる。

 

「あかんで、次はウチの番やあぁ♥ あふぁ……あああ、入って、入ってくるぅ……う、うあああああああっ♥♥♥」

 

霞の中に、閃がズブズブと私たち姉妹の愛液で濡れ光る肉棒を沈めていく。

霞は、うっとりと瞳を蕩けさせながら後背位を堪能している。人から奪っておいてと、苛立ちがこみ上げてくる。

その体がゆさゆさと揺れ動き、霞の胸がそれに合わせて揺れる。

 

「んひっ、ひああああっ♥♥♥ あうぅ……あああぁ、そ、そこぉ……あっ、あぁんっ♥ あふ、ふっ、ふわ……あ、ああん、ああぁんっ♥ これすごいぃ、ウチぃ……んあっ、この格好でするの大好きになってもぉたぁ♥ おほおおおおっ♥♥♥」

 

霞の大きなお尻を弄びながら、閃は腰を突き上げる。

 

「なんだ、霞、後から突かれたとこがなかったのか」

 

私の方が、経験が多いとわかり、優越感があふれる。

身体をゆさゆさ揺らして初めての後背位に溺れる霞を煽る。

 

「霞は、抱きしめ合うやり方が大好きだったもんねっ、こんな獣の交尾みたいなやり方したことなかったねっ!」

 

「あ、ああっ、ええぇ……ええよぉ……うっ、うくぅ、あかんン♥ 獣交尾、教え込まれとるううぅっ、あんっ♥ 獣交尾、気持ちええぇ……ああっ、あ、あんっ、獣交尾、覚えちゃったぁっ♥ あ、あっ、ああぁん♥ す、すごい……すごいいぃ……あん、あんっ、イチャイチャ交尾より、獣交尾好きになっちゃうぅっ♥ ひあああああぁ♥♥♥」

 

煽ったつもりだったのに、嬉しそうな声を上げられてしまった。

犬のような姿勢で寝台に顔をうずめる霞は、だらだらと涎を流しながら、閃の獣欲を受け止める。

 

「なぁなぁ、閃ン、次は私だよなぁ?」

 

姉者が、お尻をふって閃に媚び始めた。負けてはいられない。私も、卑猥に見えるように閃に媚びを売る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから私たちは、閃に後ろから順番に突きまくっていた。

 

「あん、ひううっ♥ うぐうぅ……あっ、あひっ、んあああぁ……ひいっ、中で、こすれてっ、あああああああああっ♥♥♥」

 

「閃、次は私だぞ、はやくっ」

 

「はぁはぁ、もう我慢できひん、お願いやから、はやく犯してやぁ」

 

「わかってるよ…」

 

次から次へと閃は、並んでゆれる私たちのお尻にしがみつき、ズンズンとオチンポを突き入れ、蹂躙する。

 

「あうっ、うああああ♥♥♥ 気持ちいいぃ……あっ、ああああっ、あン、あひいいいいいぃ♥」

 

姉者の私まで疼いてしまうような色気のつまった艶声と、激しく乱れる姿。

 

「あぐうっ♥ ひぎいいい♥ あああぁ……いい、いいぃっ、んあああっ♥ だからぁ、だから、もっとぉ♥ ひあああああああ♥♥♥」

 

私のお尻を掴んでガンガン突き上げてくるのを、私は、奥まで開いて迎え入れる。

 

「あふっ、あうぅ、はああンっ♥♥♥ こんなあぁっ、こんなん初めてっ♥ あううぅ……はひぃっ、あうっ、うぐうっ♥ お、奥、すごいぃ……きてるっ、ガンガン叩いてるう♥ ンあああああああ♥♥♥」

 

喘ぐ霞は寝台に上半身を崩して襲い掛かる快楽の波に必死に耐える。

ギシギシっと、途切れることなく、寝台がきしみ続け、私たちの嬌声が流れつづける。

閃は、何度も何度も私たちを貫き、その嘆願の声を無視して隣の女へと移る。

 

「あくぅ、もう、出そう……」

 

「あんっ♥ 私に出してくれるのか?」

 

終わりが間近に迫っていることを口にしたとき、挿入されていた幸運な女は、私だった。震えながら、その幸運を伸ばす者かと、私自身も閃に合わせて腰をふりたくる。

 

「ンあああああああ♥♥♥ 来て、来てくれぇっ、私のオマンコに、閃のを注ぎ込んでえぇ♥ あううっ、うんっ、あひ、あひいいぃ♥♥♥」

 

激しくぶつかる二つの体、汗と淫液がはじけ飛ぶ。

 

「あかん、次は私やねん、もう少し我慢せぇ、ウチのオマンコの方が気持ちよう出せるからぁ!!」

 

霞が、必死になって閃を睨みつけて訴える。フフン、なんて気持ちいい気分なのだろう!

 

「秋蘭、羨ましいなぁ……閃、次に出す時は私だからな!」

 

姉者は、うらやましそうに私を見ながら、次を予約する。

不意に、閃は腰に叩きつけられる私のお尻を抱きかかえていた手を放すと、姉者たちのオマンコに這わせた。

 

「あひぃ、指ぃ♥」

 

「あん、ズブズブ入ってくるぅ♥」

 

思いがけない閃の攻撃に、散々突かれ濡れそぼった姉者たちのオマンコは、指をすんなりと受け入れた。

閃は、自分の腰の動きに合わせるように両手の動きは激しくして、二人の中をかき乱してほじくる。

 

「あんっ、指、指すごいぃ……あうっ、うく、ああああっ♥ 中に入って、あぁンっ、そんなひっかくなぁ♥ ひあああぁ……あっ、あは、んはあああぁ♥♥♥」

 

閃の左手は、姉者のオマンコを押し広げ、中に潜り込んだ指が膣肉をひっかきまわす。

姉者の身体が反り返り、胸をぶるんぶるんっとゆらす。

 

「そ、それ以上広げたらぁ……くひぃっ♥ 中で指を広げたらアカンン……ウチ、だめになるぅ♥」

 

閃の右手は、霞の肉壁をかき回し、突き入れた指を開いたり閉じたりを繰り返している。

閃は両手で、それぞれ別の女を苛めながら、オチンポで私のオマンコをケダモノのように突きまくる。

 

「あああああああ♥♥♥ ダメっ、ダメえぇっ♥ いひいいいい♥♥♥ い、いいく、いくっ♥ あああ、い、いってしまうぅ♥♥♥」

 

「あうっ、んぐうううう♥ ああああああ♥♥♥ あっ、あひっ♥ た、たえられないいぃ……閃の指でイクぅ……ひああああ♥♥♥」

 

「はひ、はひぃん、もう、もうぅ……ああぁん♥♥♥ やや、やだぁ、指やのうてぇ、チンポがいいのにぃ、指でイってまう……はへぇ♥」

 

閃一人の手によって私たち三人は並んで絶頂を迎えようとしていた。

 

「うあっ、もう……出るっ!」

 

閃は私の中に、最後の一突きを子宮に叩き込むのと、同時に姉者たちの中をひねりあげた。

 

「奥にぃ……ズンズンってぇ……あへええぇ♥♥♥ あっ、ああああっ、マンコっ♥ イイぃっ、イグ、イグっ、イグイグ♥ ひっ、ひぐうううううううう♥♥♥ いっぐうううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

「はあぁ♥ あっ、あああっ、指でイかされるぅ……ンああああっ♥♥♥ イクっ、イクうううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

「あうっ、うっ、あぁん♥ あっ、ああぁ……は、恥ずかしいぃ♥ あっ、あっ、あっ、イっ、イクっ♥ イっクううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

私たちは、犬のような姿勢で絶叫する同時に失神しそうなほど気持ちよさに恍惚とする。

 

「ふぅ……」

 

閃はまるで溜まりにたまった欲望を放出したような清々しい顔で、すぼっとオチンポと両手を私たちから引き抜いていた。

 

「あふぅ……気持ちよすぎるぞ、閃♥」

 

喘ぎつかれて擦れた声で、そう言う私の割れ目から閃が大量に出したモノがあふれ出る。

絶頂の余韻で、しばらく動けそうにないな。

 

「次は、ウチの番やな?」

 

霞は、そう言いながら四つん這いから寝台に仰臥位になって、そっとその長い美脚をあげた。

ほどよく肉のついた太腿が持ち上がると、閃の目に太腿の付け根が鮮やかにさらけ出される。そして、自分のオマンコに手をやるとぱくっと開ける。

そこは先ほどまで何度も、閃をくわえ込み締め上げた卑猥で淫らな肉の穴だった。

霞のそんな姿を見せられた閃の股間はすでに次の戦いに向けて臨戦態勢を整えていた。

 

「ああぁ! ズルいぞ、霞! 閃、私の方がいいよな!?」

 

私を抱き上げて、寝台の端に下ろすと姉者は、霞に並んで寝転び、鏡合わせのように同じく片足を上げてオマンコを広げて見せる。

 

「こら春蘭、うちが先にさそとったんやで!」

 

「しらん!」

 

「そう言うこと言うやつは、こうや♥」

 

「こら、私の胸を揉むな! あン♥ この、お返しだ」

 

二人は閃の目の前で、横向きにねそべったまま抱き合うとお互いを愛撫し合いだす。

姉者と霞の唇が重なり、舌が絡み合う。そしてぴったりと背中に手を回して抱きあう二人の胸元では大きな胸が4つ、卑猥に形をかえながら汗にまみれてうねりあう。

勿論、二人とも片足をあげて秘所をさらして閃を誘うのは忘れていない。

その付け根で寄り添う二つの花びらから、トロトロと雫を流していた。

 

「せぇんン♥」

 

「こっちのオマンコは、気持ちええよぉ♥」

 

二人の手が誘うように広げられる。

それに誘われるように閃は、姉者と霞でできた肉布団に飛び込んでいっていた。

 

「お、おおうぅ……あ、ああああぁ……入ってくるぅ♥ あひいいいいっ♥♥♥」

 

「んあうっ♥ あっ、ああああっ、あはああぁっ♥」

 

やらしい声をあげて身体を絡めあう姉者たち。

その下半身で、閃が腰を叩き付けるように使っていた。

私の横で、閃が姉者たちの片足を抱きかかえ側位の体位で交互に貫いてまわる。

 

「んあうっ♥ あっ、あああっ、くひぃ……あひいぃ♥ すごいぃ、すごいいぃ♥」

 

十分に姉者の膣内を味わうと、閃はオチンポを引き抜いてすぐ側で擦り付けられている霞の秘所にすぐさま突き入れて腰を動かす。

 

「あぁっ、あふぅ……あン、あああぁン♥ す、すごいぃ……ゴ、ゴリゴリこすれてっ♥ ひあああああああっ♥♥♥」

 

霞は、姉者にぎゅうっと抱きついて快楽に耐えている。

二人の間で豊満な胸が揺れ動き、尖った乳首がこすれあう。

オチンポとお互いの肉体で二人は、ものすごい勢いで絶頂に追いやっていく。

 

「あぁ…また出そう」

 

閃は耐え切れないように腕の中に抱き締めた二人の脚に舌をはわし、甘噛むように歯をたてた。

 

「ひああああああっ♥♥♥ あうっ、いいぞ、イケっ、はひいいんっ♥ いっぱい出せぇ、ひはあああっ♥♥♥ わたしも、イクぅ、あひいいいいいいいいいっ♥♥♥」

 

「あああああっ♥♥♥ 来てっ、来てぇっ♥ 今度こそ、ウチにいっぱい出しぃっ、はひいいいいいいい♥♥♥」

 

「うん、二人の中に出すから!」

 

ぎゅっと姉者と霞の美脚を抱き締める閃の腰が震えた。

 

「あああああっ♥♥♥ イク、イク、イクイクううううぅっ、んひいいいいいいいっ♥♥♥ 熱いッ、熱いぃ あああああ、イクっ、イ、イ、イ、イクううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

「あああぁっ、閃、ウチにも、ウチにもぉ!!」

 

中に出された絶頂する姉者のオマンコから、閃はオチンポを引き抜き、出しながら霞に腰を叩きつけた。

 

「ひいいいいいいっ♥♥♥ ええっ、出されながら突かれるの、気持ちイイよお♥ あああああ、あひいいいいい♥♥♥ イっ、イクううぅっ、イっクうううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

閃は最後に、霞の中から引き抜いて、二人の身体に浴びせかけて、終わらせた。

たっぷり出し切った閃は、満足げな顔でそのまま、抱き合う姉者と霞の上に倒れこむ。

二人は、閃の身体をしっかり抱きとめると、その頬にチロチロと舌をはわせて大きな胸で抱きとめる。

 

「良かったぞ、閃♥」

 

「ウチのおなかの中、閃のでいっぱいや♥」

 

「二人が満足したのなら、今度は、私と二人っきりで楽しもうか、んちゅっ♥」

 

閃の後から、覆いかぶさり、私は閃にそう、囁きかけて耳に舌を這わせ、手を前に回してオチンポの根元を優しくシコシコする。

 

「ず、ズルいぞ、秋蘭! 閃、今度は私の中だけに出すんだ! ほら、このオッパイを好きなようにしていいんだぞ♥」

 

姉者が閃の顔を自分の胸で挟む。

 

「閃、今度はウチの馬術を体験してみぃひんか? 閃の暴れ馬、しゃんと乗りこなして見せるから♥」

 

霞は、閃にすり寄って、甘い声で囁く。

まだまだ、今日は、終わりじゃないのだ。

 

 

 

 

 

 




アンケート第二弾、第三話終了。
司馬懿side春蘭&秋蘭&霞 投票数4票 第2位

春蘭と秋蘭なら、いくらでもできるけれど、それにプラスして霞。
どうやって回すかかなり考えました。
当初は秋蘭と霞のポジションは逆だったのですが、それだと、後半戦がいつもの姉妹丼になって勿体ないと気づき、この形にしました。







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四話(なし/季衣&流琉)

活動報告で行っている「堕とす者と堕とされる者」のアンケート、終了まであと一週間です。
まだ投票されていない方、よろしくお願いいたします。


 

 

目隠しと耳栓をされて、さらに猿ぐつわまでされて、連れていかれた先は、宴会場のステージで、そこで行われた数え役萬☆姉妹の余興の道具にされた。

何度も狂いそうなくらい犯されて、気が付いたら翌日で、華琳さまの侍女をやって狂うくらい焦らされて、メスイキさせられた。

そして今日、俺は季衣と流琉と一緒にいる。

二人とも、温泉ってことで、浴衣姿だ。ただ、二人とも裾の丈が膝よりも高い位置にあるミニスカタイプの浴衣だ。ロリだしにあっていると思う。

せっかく温泉地にいるんだし観光に行きたいんだけど、俺の安全のためってことで外出禁止にされてしまった。

 

「ちょっとくらい、いいじゃん!」

 

「ダメ、天の御使い(ってことになっているお前に狙われる女の人)の(貞操の)安全のためだから」

 

「そうだよ。刀二(のせいで女の人)がひどい目にあったら大変なんだよ。

華琳さまや桂花さまたちだって(女の人に)何か起こらないか、心配しているんだから」

 

まぁ、俺って超重要人物だから、そこまで心配されるのも分からないわけじゃないけど、やっぱり、この宿だけでなんて退屈なんだよ。

 

「ほら、変装して、二人が護衛についてくれれば、絶対大丈夫だって!」

 

「ダメったらだぁめ!」

 

俺と流琉で行く駄目の応酬が続く。

 

「ねぇねぇ、流琉、こうなったら、あれしかないんじゃないかな?」

 

今まで黙っていた季衣が話に入ってきた。

 

「あれ?」

 

「うん。刀二が外出る気力がなくなるくらいいっぱい出させてすっからかんにしちゃえばいいんじゃないかな?」

 

「え?」

 

何サラっと、とんでもないこと言い出してんの!?

 

「……なるほど」

 

口に手を当てて、考えるそぶりをして頷かないでくれ流琉さん!!

ゆっくりとこちらに視線を向けてくる二人の目が捕食者の目になっている気がする。

 

「あ、ああ~、無理に出かける気も失せちゃったなぁ」

 

この二人手加減を知らない。搾り取るって言ったら、本当に赤玉出そうなくらい搾り取ってくる。

外出をあきらめたポーズをとるも、搾り取る気になっている二人の耳には届かなかった。

 

「じゃぁ、まずは……」

 

「で、次は……」

 

逃げ出そうとしたが、それよりも早く、俺の両脇に手を入れて季衣に抱きしめられていた。身長差がほとんどないので、目の前に季衣の顔があった。

 

「えいっ♡」

 

このままキスかと思った時、突然足が持ち上げられた。

 

「はい、ぎゅぅ~♡」

 

足を持ち上げられてその分下がった俺の顔に、季衣は自分の胸を押し付けてきた。少しある膨らみの柔らかさと、甘い体臭で二日間の過酷な仕打ちで小さくなっていたモノが、雄々しく勃起した。

 

「わぁ、刀二くんのオチンチン、もうおっきくなったよ♡」

 

「じゃあ、流琉やっちゃって♡」

 

「うん」

 

季衣の股の間に座っている流琉に足を持ち上げられて俺の高さが下がった為、俺の顔が季衣のおっぱいの高さになると同時に、肉棒のある高さが、季衣の股の下まで下がって、ちょうど流琉の顔の前になっていた。

 

「ちゅっ、ちゅぶぶ……ちゅずずずっ♡」

 

いきなり熱くぬめった流琉の唇によって、鈴口が磨かれる。キスが何度も浴びせられ、亀頭をテカらせていた先走りを舐め取っていく。

完全に勃ち上がって間もない肉棒に強い刺激をもたらす亀頭へのキス。

二人に持ち上げられて逃れるのも叶わない。

尿道の中身を欲しがるような吸引に導かれ、流琉の口マンコの中に沈められる。

 

「んちゅっ、ちゅぶぶ……じゅぶぶ、んぐぅ……んぢゅっ、んっ、んんんっ♡」

 

「あ、ああああぁ……」

 

窄められた唇の輪とぬるぬるの内頬が、肉棒の出っ張りも窪みもみっちりと捉え、真空状態に近づいた口内に俺のモノを迎える。

唇の隙間から空気が入ったり、喉に肉筒が迫って吐息が漏れるたび、それが下品な音を立てている。

まるで、季衣に逆駅弁されているような体勢。

腰が痺れて、下腹部と尻に力を入れていないと、一瞬で果ててしまいそうだ。

自分の物とは思えないふやけた喘ぎばかりを漏らしてしまう。

肉棒を全て咥え込むタイミングで一緒に全体を吸われると、こみ上げてくる快楽と一緒に暴発してしまいそうになるのを必死に耐える。

唾液が肉棒に絡んでぬめぬめにして、ザラつきいた舌で滅茶苦茶に肉棒を這い回る。

蕩けた頭で、季衣の身体で見えないけれど、流琉はあのひょっとこフェラで責め立ててくる流琉の顔を想像してしまう。

頬を思い切り窄めて、顔を紅潮させ、息を荒げて俺の肉棒にむしゃぶりついている……

 

「ちゅっ、んちゅ、ちゅぅ♡ ちゅばっ、じゅるるるるる♡」

 

「くはぁっ、ああああぁっ!!」

 

ゆっくりと這い寄ってきた舌先に根元まで味わわれてから、ゆっくりと肉棒が開放された。

乱れた息をなんとか整えようとしていると、不意打ちで、快楽が押し寄せてきた。

 

「ちゅぱっ、じゅぶぶっ♡ ぢゅぼっ、ぢゅぞぞぞっ♡ ぢゅるるるるる……」

 

一瞬で意識を溶かされるような快感が迸ってくる。

さっきまでのが、準備運動だったと言わんばかりの激しいピストン。

 

「おあああああっ、いひいいっ!!」

 

季衣が壁になって見えないから、前後運動のリズムが読めない。ストロークの長さも予測できず、先を重点に包まれたり、根元近くまで扱かれたりと翻弄され続ける。そしてその刺激に溺れていると、舌が不意を突いて肉棒に絡みついてくる。

カリを削ったり、我慢汁が止めどなく溢れる鈴口をほじくられたりと、圧倒的な悦楽が全身を痺れさせる。舌が裏筋全部を一辺に擦る。年下のロリにすっかり手玉に取られている。

 

「あっ、いっ、イくぅ……出るううっ!!」

 

「ちゅぶっ、ちゅぶ、ぢゅぶぶぶっ、んンン……ぢゅぶぶぶっ、んぢゅっ、ぢゅぢゅっ、ぢゅぢゅぢゅぢゅっ♡」

 

より一層、激しい淫音が響き渡る。肉棒を引っこ抜こうとするみたいなバキュームによって、押し留めていた絶頂感をあっさりと限界まで追い込まれ、精液がどぱっと流琉の口内に放たれた。

喉奥まで使って隙間無く肉棒をくるんでいた口内に、勢いよく射精を叩きつけ、押し戻そうとするも、流琉の口は射精中の肉棒を逃してくれず、俺を快感の頂点に拘束し続けた。

 

「あひぃ……うあぁっ」

 

流琉の口に納まったままの肉棒を伝って、流琉が俺の出したモノを飲み込んでいるのが分かる。

どうにか、流琉の口から脱出しようと、腰を揺するも、唇と頬の締め付けは全く緩まなかった。

一度射精して半勃起の状態のそれを、一片の容赦も感じさせない吸引。

 

「あくぅっ! はげしぃっ!!」

 

俺の抵抗なんてあっさり無視され、流琉の口の快楽に、再び囚われてしまう。

飢えているみたいに亀頭を舐め回してくる舌の感触がさっきと違う。

さっき出したばかりの精液。それを全部飲み込まず、口に溜めた状態でむしゃぶりついてきている。さっきとは一味違ったフェラに俺は容易く追いつめられていく。

強く吸いつかれて腰が跳ね、尿道をほじられて身体が震え、亀頭を集中的に磨かれれば焦れったさと気持ちよさで頭がおかしくなりそうになる。その後に舌を絡められ、カリを擦りながら全体を舐め回されると、あっという間に、次弾の装填準備が整ってしまった。

1度目の残りを吸い出されるなんて甘いものじゃない。根こそぎ、一滴も出なくなるまで、搾り取られそうだ。

 

「も、もう……」

 

「え~、刀二、早すぎない? さっき、出したんだからもう少し頑張りなよ♡」

 

急に聞こえた季衣の声で、季衣の胸が顔に押し付けられていることを思い出した。

思い出すと、途端に季衣のささやかな柔らかいおっぱいの感触と甘い匂いが、さらに俺を射精へと追い込んでいく。

肉棒の方でも、流琉の丹念かつ暴力的な口淫が、とどめを刺しに来た。

口マンコがさらに一回り狭まり、舌がうねる。

 

「だ、ダメだ、出るううううう!!」

 

頭の中に真っ白い火花が散り、そのまま精子が噴き出す恍惚に意識を支配される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人による拘束が解かれた俺は床に座り込んだ。とてもじゃないが起ち上がれる気がしない。

 

「とりあえず、これで、刀二は、動けなくなったね」

 

「でも、もしかしたら、これ、演技かもしれないよ」

 

いやいや、あんな事されて、すぐに動けるわけないだろう!

 

「私たちが油断したのを見計らって、こっそり外に出られちゃうかもしれないし、もっとやっといた方がいいんじゃない?」

 

「じゃあ、今度は……」

 

「うん」

 

二人は、頷き合うと、再び、季衣に抱き上げられた。また、流琉にしゃぶられるのかと思ったら、俺の後ろに回り込んだ流琉の背中に乗せられた。抵抗する間もなく、流琉に腕をがっちりと抑えられた。体育で、背中合わせになって相手をかつぎ合うストレッチの体勢だった。

 

「れろぉ♡ ちゅずっ♡」

 

「うひっ!?」

 

突然のやわらかい感触に、腰が震えた。

状況に戸惑っている俺を放置して、季衣が肉棒にしゃぶりついていた。

肉棒の表面を労わるように撫でるやわらかな快感に、拒否の声を上げようとした俺の口からは喘ぐような声しか出なかった。

 

「やっ、あああぁ……」

 

季衣の方を見ようとしても、身体を強制的に反らされていて、見ることができない。

俺を逃すまいとするように根元まで咥え込む。

ペニス全体を大きく咥え込み、口の中でじっくりと、可愛がるように舌をぬるぬると動かしてくる。

再び始まる責めに、俺は反射的に手を伸ばし、季衣を引き剥がそうとするも、腕を流琉に抑え込まれているので、それもできない。

さっきまでの流琉が激しかったのに対して、季衣はじっくりと攻めてくる。

じゅるじゅるっと俺に聞かせるように大きな音を立て、舐めしゃぶり、吸い付いてくる。

 

「あむ……ちゅぶ、んちゅ……ちゅぅ♡ ちゅっ、ちゅむむ、んちゅうっ♡」

 

普段の元気いっぱいで、何事にも力いっぱいなイメージの季衣がするには、予想外な優しく癒すようなフェラの快楽によって、思考が塗りつぶされていく。

もう立たないと思っていたのに、可愛い女の子に肉棒を優しく淫らに責められているうちに、フル勃起してしまっていた。

悲しい男の性か、その快感にまったく抵抗できない。

徐々に高まっていく射精感に身を任せたくなる気持ちと、もっとされたいという気持ちが俺の中でせめぎ合う。

 

「ああぁ……それ以上はっ!」

 

「ちゅぱっ♡ イきそうなんでしょ? いいよ、イって♡ 口の中に、思い切りどぴゅどぴゅして♡」

 

季衣の手が肉棒に巻きついて扱きながら、俺と顔を合わせて、そう言って見せつけるように口を開いて見せつけるように舌を蠢かす。

そして再び、見えなくなり、肉棒が温かいモノに包まれた。

 

「んちゅっ、ちゅぶぶ……ちゅむむっ♡ ちゅっ、ちゅっちゅうううぅっ♡」

 

やわらかい舌で裏筋、カリ、鈴口と敏感なところを執拗に嘗め回され、頬の内側で肉棒を撫でつけ、快感を刻みつけていく。

俺は頭が真っ白になり、なすすべもなく我慢の限界に追い込まれていく。

 

「でるっ、でるう!」

 

まだ、俺の中に残っていた精液が季衣の口の中に放たれた。

そんなに残っていなかった精液はすぐ出し尽くしてしまった。季衣は顔を上げると、俺が見える位置でコクコクと飲み干していく。

口の端から少し零れ落ちた白い液体を、ぺろっと舐めとる。

 

「じゃあ、次いくよぉ♡ よいしょっと……」

 

「え!? うっ、ああああぁ……」

 

季衣は、俺の両足を両脇にそれぞれオ抱えて持ち上げた。

俺に見える状態にすると、再び、肉棒を咥え込んだ。

俺の肉棒が、再び季衣の口内に捕らわれてしまった。

肉棒にまとわりついてくる柔らかな唇から抜け出す事が出来ず、再びその悦楽の闇に沈んでいく。

 

「んむ……ちゅぶぶ……はふン♡ れろれろ……んちゅう……」

 

「あひぁ……」

 

俺は快楽に溶け、情けない喘ぎ声が漏れる。

季衣の口の中に一気に引きずり込まれ、根元から先端まで、口いっぱいに頬張られて、肉棒が全く見えなくなる。

全体を呑み込んだその状態で、季衣は顔を止めて動かさない。何もせず焦らすように、上目遣いで俺の方をじっと見つめてくる。

俺は、その妖しい視線に絡めとられて、沈下しかけたはずの興奮のボルテージが上がっていく。

そうして、俺の性感が充分に高まったタイミングで、じっくり、ねっとりと口の中を動かし始めた。

舌と、頬の内側を巧みに使って、肉棒を滑らかに舐り回される。

 

「んっ、ちゅぶ、れろぉ……ちゅっ、ちゅむむっ、ちゅぶちゅぶっ♡」

 

卑猥な音を立てて、肉棒に季衣の唾液を塗りたくられ、舌で嘗め回され、たっぷりと可愛がられる。

流琉の背中の上でのたうち回って、股間を間断なく襲う快楽から本能的に逃げようとするも、身体は二人に抑えられ、おまけに肉棒をずっぽりと口に咥え込んで吸い付いたまま離さないので、決して逃れることはできない。

快楽に溺れる俺の顔を、季衣は嬉しそうに見つめ、俺をさらに絶頂の高みへ追い込んでいく。

 

「きもひい?」

 

「ああっ! きもち……いいよぉ!!」

 

季衣は、顔をゆっくりと上下に動かして肉棒を唇で、じゅっぽじゅっぽとしごく。

 

「……出したい?」

 

「だ、出したいっ」

 

「じゃあ、ちゃんとお願いして。誰に、どうしてほしいか、言ってくれたら、気持ちよくイかせてあげる♡」

 

季衣はそう言うと、再び肉棒をずっぽりと咥え込むと、頭を動かさず、じっくりいたぶるようなフェラをしてくる。気持ちいいのに、けっしていけないくらいの絶妙な強さ。

 

「あああああああぁぁ……」

 

既に限界が近く、射精を求める肉棒に、この優しいフェラは、癒しよりも拷問に近い。

俺は頭を左右に振り、腰から背骨に走る痺れるような快感に身を震わせながら叫ぶ。

 

「出したいっ! 季衣の口にっ、出させてっ!」

 

俺は完全に季衣のフェラに陥落し、屈服のセリフを口にしていた。

降伏宣言を聞いた季衣は、満足げに微笑むと、徐々に頭を上下に動かすペースを早め、まだ残っている精液を搾り取ろうとする動きにかえた。

 

「ちゅぶぶ、ちゅぶ、んぢゅぢゅ……ぢゅぶ、ぢゅるるるるっ♡」

 

「ぃ、ぐうぅっ! イぐうぅぅ!!」

 

残り僅かなしずくのような精液が季衣の口内に放たれた。

季衣は、バキュームのように口を窄め、じゅるじゅると精液を吸い出してくる。

短い射精を終えると、季衣は俺の足を下ろした。

もう、絶対何も出ない。精根ともに吸い出されたすっからかんになった。

なのに、季衣は、はだけた浴衣の中に手を入れて妖しく這わせる。

 

「ひあっ」

 

ゾワゾワと鳥肌が立つ。下半身に、血が集まってしまう。

もう片方の手は、肉棒の方へと伸びて爪で優しくカリカリと引っ掻かかれる。

玉は残っていないはずなのに、肉棒が勃起しいく。

止めようと思うのに、季衣の手がスルスルと妖しく動くたびに思考が中断され、いやらしい事しか考えられなくなる。

季衣の顔が、やわらかそうな唇と舌が、そこそこ起ち上がった肉棒に、亀頭に近づいてくる。

駄目だ、アレに捕まったら、逃げられない。

 

「き、季衣、もう、もうやめて……」

 

俺はようやく、拒否の言葉を絞り出す。

 

「う~ん……やだ♡」

 

「も、もう無理だよ」

 

「本当? じゃあ、この子に聞いてみようかなぁ♡ れぇろぉ♡」

 

季衣の舌が、俺の亀頭の先端を舐め、そのまま、暖かい口内にずぷずぷと呑み込まれてしまった。

 

「あ、ああああぁ……」

 

頭が真っ白になって、今考えていたことが全て飛ぶ。

唾液がたっぷりと絡まった舌が、肉棒の表面に巻き付き、ねっとりと扱いてくる。

肉棒が口の中で舌に弄ばれて、下半身が溶けていく。

股間から背骨を伝ってゾクゾクと昇ってくる甘い痺れに、腰がガクガクと震える。

続けて季衣は右手で肉棒の根本を固定すると、舌を肉棒に添えて頭をゆっくりと、じれったくなるほど、どこまでもゆっくりと上下に動かす。

 

「ちゅぅむぅ、ちゅむむぅ、んちゅぅ……ちゅるる♡」

 

肉棒全体が、柔らかい舌と口内に押し付けられ、そのまま卑猥な音と共に啜り込まれて、頭がおかしくなりそうだ。

リズミカルに、断続的に心地よい刺激を与えられ、俺の腰の奥からもうないはずの煮えたぎる白いマグマが爆発しそうだ。

 

「あっ、あっ、ああああああぁ……」

 

「ンフフぅ、イきたいの?」

 

「も、もう、イきたく……なんてぇ……いきたくなぁ……あひっ!」

 

口淫から解放されて、我に返って否定しようとするけど、唾液に塗れた肉棒を指でヌルヌルと優しく撫で回されると、たちまち快楽が蘇り、情けない喘ぎ声が上がる。

 

「もう、こんなにガッチガチにして言っても説得力ないよ♡」

 

亀頭の先端を細い指先で弄りながら、カリを指で作った輪っかでクチュクチュと弄られる。

 

「ねえ、認めちゃいなよ……ほーら♡ レロレロ♡」

 

季衣は、口を大きく開き、艶かしく蠢く舌が待ち受ける快楽への入口を見せつけてくる。

さらに中から舌を出てきて、鈴口を舌先でチロチロと舐めてくる。

腰がびくんと跳ねて、意識が桃色に混濁していく。

ヒクヒクと振動する肉棒の先端から、とめどなく溢れる我慢汁を塗り込むように、繊細な指先でぬるぬると揉みしだかれる。

 

「あっ、あっ、あっ、あっ」

 

敏感になった肉棒に絡みついてくる季衣のすべすべとした手が、気持ち良すぎて、イキそうになる。

クルと思った瞬間、季衣の手がピタリと止まり、離れていく。

暴発寸前の肉棒が、ビクンビクンと震える。

 

「このままイかせてもらえると思った? ふふっ、イかせてあぁげない♡」

 

「……なっ、なんでっ」

 

「だって、イきたくないんじゃなかったの?」

 

「そ、それは……んひっ!!」

 

楽しそうに笑う季衣の指が、肉棒をくすぐり、先端を唇で軽く咥え込む。

 

「ちゅ、ちゅ、んちゅ、ちゅぷ♡」

 

「ひあ、あくううぅ……」

 

「もう、じれったいな。ヨイショッと♡」

 

突然、声とともに、流琉のプリケツに突き上げられた。

 

「くひいいいいいいいいいいいいいっ!!!」

 

完全な不意打ち。

俺の肉棒が季衣の口の中に、深く深く、突き刺さった。

これまでさんざんお預けされた俺の肉棒が、季衣の口の感触に耐え切れるはずもなかった。

射精しない射精、空射ちして、季衣の中で脈打つ。

そのまま意識が黒く染まっていく。

 

「ヨシ、これで、疲れて外出なんて考えられないね」

 

「あ、そういえば、そういう目的があったんだっけ。ボク、忘れてたよ」

 

俺も、忘れてた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が目を覚ましたのは、帰路についた馬車の中だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アンケート第二弾、第四話終了。
南郷side ロリコンビ(季衣&流琉) 投票数3票 第2位
南郷sideは華琳以外、全然予想できませんでした。ってか、マジな話で、この娘たちは、私の中では、相方に抱えてもらってフェラするだけだし、選ばれないだろうなぁとか思ってたら、第2位でした。
何か面白いことさせられないか考えに考えた末の結果がこれです。
去年の年末は、「奪う者と奪わる者」の本編中でしたね。
まさか、一年以上、投稿を続けられるとは、そして二度も年越しすることができるとは、思っても見ませんでした。
去年と違い、今年は、連続投稿はしません。一時間後に見に来ても、新しい話は投稿しませんからね!

では、皆様、良いお年を!!






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五話(華琳/なし)

今更ですが、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

活動報告で行っているアンケートですが、本日が最終日となっております。前二回のアンケートも最終日の投票によって順位変動が起こっております。
投票をお願いいたします。





 

<司馬懿side>

 

「な、なんてことしてくれたにょ!? っ!?」

 

「く、ククク……」

 

「わ、笑うんじゃないにょ!」

 

赤面して叫ぶ華琳の口調に思わず笑ってしまい、それでさらに怒った華琳が怒鳴り、さらにボクが笑うの、エンドレスだ。

温泉旅館に泊まる最後の日、明日には帰路につくわけだけど、今日は一日、華琳と二人っきりで過ごすことになっている。

華琳と話し合い、普段とは違うことをしようってことになって、ボクの能力を使ってまず、『今日一日の間、ボクが書き足した内容を華琳が自覚する』と書き込み、続いて『語尾が”にょ“になる』と書き足した。

 

「むううううっ!!」

 

凄い眼光でこっちを見てくる。

 

「そんなに不機嫌にならないでよ、華琳。凄く可愛いよ」

 

「むううううっ!!」

 

しゃべらず、目力だけで訴えてくる。

 

「さてと、それじゃあ、出かけようか? 全然、観光できてないんだよね」

 

「ちょっと!? まさか、この語尾のまま外に連れて行く気かにょ!? あの娘たちに会ったらどうするにょ!!」

 

「可愛いと思われると、思うよ」

 

「そんなの覇王として許されないにょ! 早くこの語尾を直しなさいにょ!」

 

う~ん、このまま愛でていたい。

その気持ちが押さえられなくて。思わず抱きしめてしまう。

 

「にょおおおお!?」

 

突然の俺の行動に驚いて絶叫する華琳を堪能する。

 

「ちょ、ちょっと、放すにょ! 抱きしめられるのはうれしいけれど、今はダメ! ごまかっされないにょ!!」

 

再起動した華琳が暴れるので、残念だけど、抱きしめるのを止めた。

でも、結構堪能できた。

 

「何、満足そうな顔をしているにょ。外に行くなら、この語尾を消してからにょ」

 

「え~、可愛いのに」

 

「私は王なにょ。最低限の威厳がないといけないにょ」

 

普段の華琳が“覇王”なら、今の華琳は“はおう”って感じだ。

こんなかわいい華琳と二人っきりでいるか、出かけるかでしばし悩んだ結果、もうしばらく堪能することにした………追加して。

 

「こ、このかりんになんてことするにょ! あううううぅ……」

 

『一人称が“かりん”になる』と書き加えた。

当然、書かれた内容を自覚している華琳は、怒ったけど、可愛かった。

そして、いい加減、いくら怒ってもボクには効果がなく、逆に愛でられているだけだと自覚したらしい華琳はおとなしくなった。

 

「もう、いいにょ。元々、この旅行は、かりんと閃で日頃の忙しさを忘れてゆっくりとするのが目的だったし、少しくらい閃の言うことをしてあげるにょ」

 

ボクの膝の上に座った華琳が、不貞腐れたように、恥かしそうに、そう言った。

 

「うん、ありがとう。大丈夫、出かける時には、ちゃんと書き加えたことを消すから。

それに、絶対退屈なんて感じさせないから」

 

「うん、楽しみにしているにょ」

 

こうして午前中は、宿の部屋でのんびりと過ごすことにした。

………書き加えたことを消すとは言ったけど、新しく書き加えたりしないとは言ってないよ?

 

「ッ!?」

 

「ん? どうしたの?」

 

「ちょっと、寒気がしたにょ」

 

「そっか、なら、ちゃんと温めないとね?」

 

膝の上の華琳を抱きしめると、華琳もボクの手に自分の手を添えて大人しく抱きしめられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「変態、変態変態変態……

あなたが、こんな変態だったなんて、この長い付き合いで、初めて知ったわ!」

 

「ボクのことをさらに知ってくれてうれしいよ。

でも、今日は、ボクの“すき”にしていいんでしょ?」

 

「んあッ♥ この変態ぃ……」

 

午後になってボクらは腕を組んで、観光に出かけた。

腕を組んでというよりも、華琳がボクの腕に縋りついてって言った方が正解かもしれない。

そうそう、ちゃんと書き加えたことを消したから、一人称も語尾も戻ってます。

ただし、『“すき”っという言葉を聞くと気持ちよくなってしまう』と書き足しました。もう一つ書き足したけれど、それについては、またあとでにしよう。

 

「そ「あ、こんなところに土産物屋があるわ。記念に何か買いましょ!」」

 

俺に下手にしゃべらせないために言葉を遮って華琳は俺の腕を引っ張って土産物屋に入っていく。

 

「いらっしゃいませ。お“すき”に見ていってくださいね」

 

「ひぁっ♥」

 

店員さんにとっては、普段口にしている何気ない一言でも、今の華琳にとっては、ブルックワードである。

 

「? どうかなさいましたか?」

 

「ああ、すみません。彼女が引っ張るから変なところ触っちゃって。ごめんごめん」

 

適当に誤魔化して、店内をめぐる。

ここでも、二本の温泉街的なものを発見した。

 

「あら、これいいわね」

 

「ん? そういうの、華琳は“すき”そうだもんね」

 

「ぁン♥ せぇん……」

 

「……ごめん、今のは、ワザとじゃないんだ」

 

そんな会話をしつつ、それぞれ、気になったモノを手に店員に声をかけて会計をしてもらう。

 

「フフ、お仲がとてもよろしいんですね。店を回っている間もずっと、“すき”まなくピッタリとくっついて♪」

 

「ッ♥ え、ええ……」

 

店員の不意打ちに華琳の身体が震えるも、何とか体裁を保とうとする。

 

「あはは……」

 

「昔は、そんなにべたべたしていると、いろいろ言われたけれど、今は、“すき”合っている者同士がそうやって寄り添っていられて羨ましいわぁ」

 

「ッ♥」

 

「そうですか…」

 

「そうなのよ。ウチの旦那はあなたほど顔は良くなくて、良く蓼食う虫も“すき”“好き”なんて言われたけれどねぇ。

私も旦那も……」

 

「ッ♥♥♥」

 

華琳は、ボクの腕に縋りついてプライドだけで必死に立って店員さんのノロケ話に付き合った。何度も繰り出される“すき”という言葉に目じりに涙まで溜まってきていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか土産物屋から出たボクらは、茶屋で一息ついた。

 

「あ、あの店員は……ンン♥ きっと、私に恨みを持つ者が放った刺客よ……」

 

並んで座っている華琳は、疼く体を震わせながら、落ち着こうと、お茶を口にしている。

 

「さすがにそれは何じゃないかな?」

 

書き込んだ内容は気持ちよくなるだけであって、イクことはない。

だから、今もまだ、華琳は気持ちよくなってしまったままで、必死に快楽を耐えている。

 

「そろそろ、一度、“すっき”りしようか?」

 

「あひっ♥ ま、まさか……ンあ♥ だ、だめ、あれだけはダメなの……お願い、後で何でも言うことを聞くし、ハふぅン♥ 何でもするから、お願い、それだけは……」

 

「ダメ♪」

 

恐怖し震える華琳を抱き寄せて、耳元で囁く。

 

「“あいしてる”」

 

「ッッッ♥♥♥♥♥」

 

華琳が、ボクの腕の中で体を痙攣させる。口はボクが手で押さえておいたから、はたから見れば、カップルがいちゃついているだけに見えたはずだ。

さっき言わなかったもう一つの書き加えたのが『閃に“あいしてる”と言われると絶頂してしまう』だ。

 

「はぁはぁ♥ せ、閃、後で覚えてなさいよ……」

 

「でも、“すっき”りしたんでしょ?」

 

「閃んンっ♥」

 

「あ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茶屋でゆっくりとした後、観光を楽しんだ。

もう、ボクは“すき”といわないよう注意していたんだけれど、「…の“すき”まが……」とか「…で“す。き”っと……」とか「“すき”ありぃ!」「残念、“すき”なしぃ!」などの声が聞こえてきて、まるで、この温泉街の人たちみんなで華琳を責めているみたいだった。

観光名所を巡り、今は、宿へと戻っている最中だ。

 

「か、帰ったら……ああぁ♥ 帰ったらこの街、猫の子一匹残さず、殲滅してやるぅ…ンン♥」

 

途中で、帰ろうかって言ったんだけど「こんなことで帰るなんて」って華琳が言うから、回る予定だった場所をすべて回ってきた。変なところで、意地っ張りというか、プライドが高いというか……まぁ、そこが可愛いんだけどね。

 

「いやいや、別にみんな、華琳を苦しめようなんて意図、絶対にないから」

 

「無自覚の悪意こそ根絶すべき、んあっ♥ 悪よ」

 

「そんなにつらいなら、言おうか?」

 

「ぜっっっっったいに、言わないで! そんな目的で、閃に言ってほしくない」

 

「言う時は、本当にそう思って思いを込めて言っているつもりなんだけどなぁ」

 

「ッ♥ そ、そうであってもよ」

 

宿に戻るまでという約束なので、もう少しで、この遊びもおしまいだ。

 

「あれ? なんか宿の前が騒がしいな」

 

「はぁ♥ 本当ね」

 

近づいていくと何が起こっているのかわかった。

 

「春蘭と季衣が、何か試“あいしてる”みたいだね」

 

「んひいいいいいいいっ♥♥♥♥♥♥」

 

「あれ? 今、“あいしてる”なんて言ったっけ? あ……」

 

「おひいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥♥ ゆ、ゆりゅしゃびゃいんにゃかりゃぁ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「念のためにおむつを穿いておいて良かったね」

 

「「良かったね」じゃない!! こ、この曹孟徳が、おむつを穿いて、街を歩いて、しかも人前で、何度も気持ちよくされてイクだなんて……」

 

「中々の緊張感があって楽しめたでしょ?」

 

「そんなわけないでしょ!!」

 

「本当に?」

 

ジッと華琳を見つめると、段々と赤面して視線を反らした。やっぱり楽しかったんだね。

 

「その、わかってるわかってるみたいな顔を止めなさい。不愉快だわ」

 

宿に戻ったボクらは、その足で、温泉に向かった。当然、貸し切りだ。

お互いに背中を洗うけれど、そういうことはしない。

 

「あ、そうだ。華琳」

 

「何かしら?」

 

身体を綺麗にして、温泉に入る。

お互いに何も身に着けていないため、華琳の綺麗な体に、ボクのペニスは当の昔に臨戦態勢を整えていた。でも、ここではSEXはしない約束。

でも、いたさないだけで、何もしないという約束はしていない。

華琳に声をかけ、華琳に能力を使った。筆とかないけど、指を濡らして書き込みました。

 

「なんてこと、書き足したのよ!? んひいいいいいいいっ♥♥♥」

 

何を書き込まれた認識した華琳は、慌ててボクから距離を取って、全身を襲う快楽に身を震わせる。

 

「面白いと思って」

 

「あああああぁ……い、今すぐ、書き足したことを、いやぁン……消しなさいぃ……さ、さもないと……あひいいいィ♥♥♥」

 

温泉に浸かっていた華琳が悶えだした。

書き足した内容は『身体が敏感になって温泉のお湯に触れているだけで、気持ちよくなってしまう』だ。

 

「あっ、あああぁンっ♥ あっ、あああああぁ……やめてぇ……お、温泉に犯されるなんてぇ……はわああああっ♥♥♥」

 

お湯につかった部分が愛撫されて気持ちよくなる⇒身悶えて波が立つ⇒さらに激しくお湯に愛撫される⇒身悶えて波が立つ⇒さらに……

って感じの悪循環に陥っている。

 

「も、もう出るぅ♥」

 

「えぇ、まだ入ったばかりじゃないか」

 

立って出ようとする華琳に手遊び水鉄砲でお湯をかけた。

 

「キャはあぁん♥」

 

別に狙ったわけでもないけど、それが華琳の乳首に当たり、華琳は仰け反って温泉の中に逆戻りした。

 

「せ、閃、ゆるさないぃ……んひいっ♥ 後で酷いんだからぁ♥」

 

「もう、今日だけで、許してもらえないことを何度もしちゃったし、後で酷いことされるんなら、今、徹底的にやらせてもらうね♪」

 

開き直って華琳にお湯をかける。

 

「ひ、あひゃあああっ♥♥♥」

 

一生懸命、温泉から出ようとするも、起ち上がれば、ボクに水鉄砲で迎撃され、屈んで進もうにも、全身を温泉に愛撫されて、動けなくなる。

 

「も、んああぁ♥ もう、酷いことしたりなんかしないからぁ……これ何とかしてぇ♥」

 

「わかった」

 

悶える華琳にゆっくりと近づく。ボクの起こす波でも、華琳は感じてしまう。

 

「こ、来ないでぇ、動いたら、波がぁ♥」

 

「こないでって…じゃあ、華琳からこっちに来なよ」

 

「ンン♥ むりぃ……立てない……あン♥」

 

どうやら、感じすぎて、腰が抜けちゃったみたいだ。

 

「しょうがないなぁ、手は伸ばせる?」

 

震えながら、伸びる華琳の手を掴み、ボクの方へと引っ張る。

 

「んにゃああああああああああああっ♥♥♥」

 

「こうすればお湯が当たる部分が減るよね?」

 

ボクは、背面座位の形(入れてない)で華琳を抱きしめた。

 

「んひぃ……ダメ、今、ギュッてされたらっ、ダメダメェっ♥ そ、そんなことされたらぁ……はひいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥」

 

ボクの腕の中で、華琳の身体が跳ねる。

華琳が逃げたりできないようにしっかりと強く抱きしめる。

 

「け、消せばいいでしょぉ♥ は、放しなさひいイイ♥」

 

悶える華琳の耳が妙にかわいく見えて思わず、甘噛みしてしまった。

 

「にゃああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥」

 

「あ、痛かった? ゴメン」

 

「だめええええええっ、みみなめなあああぁっ♥ んひいいいいいっ♥♥♥」

 

身悶えする華琳のお尻が、ボクのペニスに押し付けられて、地味に気持ちいいけど、やりすぎて、帰った後に、お風呂に入る度に欲情するようになったら大変だし、この辺にしておこうかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書き込んだ内容を消してボクの部屋に戻った。足腰立たなくなった華琳を負ぶって戻ってくるのっは大変だった。華琳が重いんじゃなくて、ボク自身の力の無さ故に。

 

「さてと、今日、ずっと我慢していたから、もう、止まらないよ」

 

「何をどう我慢していたか教えてほしいわ…」

 

「何をどうって、ボクのモノを華琳のな「言わなくていいわよ!」 聞いたの華琳じゃないか」

 

話しながら、華琳に近づこうとするも、華琳はボクが近づいた分だけ、だるい身体を動かして距離を取ろうとする。

 

「なんだか、今日のあなた、おかしいわよ」

 

「あ、もしかして…」

 

「もしかして?」

 

何か思い出したように考え込むボクに警戒意識がそれた隙をついて華琳の両手を押さえつける形で組み伏せた。

 

「ちょっと!? 何を!?」

 

「言ったよね? もう、止まらないって♪」

 

驚愕する華琳に笑顔で語り、書き込む。

すぐに、華琳は意識を取り戻してボクを睨む。書いた内容を認識したんだ。

 

「くだらないことを……」

 

華琳の言葉を無視して、ボクは腰で強引に華琳の脚を割り開いて、そのまま自らの股間を華琳の股間に押し付けるようにする。

 

「あっ♥」

 

ボクのペニスは、さっきの温泉の頃からすでに完全に勃起していた。

普段なら、ボク程度の力で華琳が抑え込まれることなんてない。そんなことしようとすれば、ボクが逆に抑え込まれてしまう。なので『閃に力で勝てない』と書き込んでおいた。

だから、華琳の細い両手首を、ボクは片手で軽々と握り、脇にどかして、もう片方の手で、華琳の白い太腿を押さえて足を閉じれなくする。

それから、自分のペニスを華琳のアソコに押し付けた。

 

「あ、熱っ♥ って、なにこれっ!?」

 

華琳が、悲鳴をあげる。

書き込んだことは、もう一つあった。

『閃のチンポが当たると、魏の武将や軍師たちが自分たちの性交を見ている幻覚見える。この書き込みは、チンポが当たるまで、認識できない』

 

どうやら、時間差で認識させるのは、上手くいったみたいだ。ボクは、結果に満足しながら、ゆっくりと腰を前後に動かした。

血管を浮かせた肉棒が、秘裂を擦り上げていく。

 

「ああ……イヤ……ヤぁっ♥ ダメ……見ないで、ダメぇっ♥」

 

華琳は、快楽に悶えながら、首を振り、声を上げる。

 

「やあぁ……見つめないでぇ……幻覚だとわかってるのにぃ、ひいいぃっ♥」

 

春蘭や秋蘭たちとの3P4Pには慣れてても、大勢に注目されながらするのは、さすがの華琳でも恥ずかしいらしい。

どんな風に見られているのかは、見えていないボクにはわからないけど、相当、ジロジロみっれているみたいだ。

 

「今日の華琳は、すごく可愛いなぁ」

 

そう言いながら、ボクは、華琳の秘唇にペニスを擦り付けて嬲る。

 

「い、いやぁ……んあっ、もう、もう、この幻覚を消してっ、ひああああっ♥ せ、閃ンン……気持ちよくしないでぇ……はあぁん♥ 見られながらなんてヤァ♥」

 

「大丈夫。幻覚なんだから、噛みついたりはしないよ」

 

「で、でもぉ……」

 

華琳はアソコから愛液を溢れさせながら、書き込みを消すよう要求してくるけど、無視してさらに力強く腰を動かす。

 

「んひいいいっ♥ 閃ンン♥」

 

華琳は、愛液に濡れながらアソコにペニスを擦り続けるだけで、それ以上にいかないボクに、消す気がないなら、早くとどめを刺せと視線で要求してくる。

 

「まだ、しないよ。華琳が入れてほしいって頼むまで、入れたりしない」

 

「そ、そんなこと……あン♥」

 

小さな胸が、揺れる。

 

「華琳は、ここをこすられるの好きだよね?」

 

「やあぁン♥ あ、ああっ、あふあああっ♥♥♥」

 

クリトリスを刺激されて、華琳は、声を漏らしてしまう。

 

「ああ、すごい……華琳のが、ボクのに吸い付いてくるみたいだよっ」

 

「あン……そ、そんなにいいなら、入れればいいでしょう……ああぁン♥」

 

「ダメ、入れるのは、華琳がおねだりしたらね。みんなが見ている前で、ちゃんと、オネダリできたら、入れてあげるよっ!」

 

「そ、そんなことっ♥ あ、あン、ああン♥ あくう、ううン……あふぅっ♥」

 

ボクの肉棒によってアソコを擦られて、華琳は身悶えする。

時々、膣口に亀頭を浅く潜らせたり、上下に動かしてクリトリスを叩くようにしたりする。

華琳は、ボクの攻めに、アソコから愛液を溢れさせながら、喘ぎ続ける。

 

「ああああぁ……はぁはぁ♥ はぁ、はあぁ……あああ、許して……もう許してぇ♥ んくうぅ……もう、耐えられないぃ……ああぁン♥♥♥」

 

全身をじっとりと汗で濡らし、唇の端から涎をこぼしながら、華琳が訴えてくる。

 

「許すも何も……華琳は、別にボクに悪いことなんてしてないじゃないか」

 

そう言いながら、ボクは、腰を激しく動かす。

 

「あああっ! ダメ、ダメダメダメ……あひいいいいい♥♥♥ も、もう本当にダメなのぉ……ああああああああ♥♥♥」

 

ボクは、腰を引いた。

おっと、華琳の反応があまりにも可愛すぎて、イキそうになっているのに、気づかないところだった。

 

「ああ、そんなっ、ひ、ひどいぃ……」

 

華琳の手が伸びてきて、ボクの肉棒に指を絡め、自分からアソコに押し付けようとする。

ボクは、それに逆らわず、再びペニスで華琳のアソコを擦る。

 

「あ、あうううっ♥ はっ、はひいいいン……あン、あああああぁ……あはあああぁン♥♥♥」

 

先ほどよりもあからさまになった喘ぎが、華琳の口元から漏れる。

 

「華琳は、本当に強情だね。入れてって言えば、すぐに、みんなが見ている前で、入れてあげるのに」

 

「あああン……そんな、ダメぇ……みんなに見られながら、オネダリなんてダメなのぉ……あああああン♥♥♥」

 

また、華琳が絶頂を迎えかけているので、動きを中断して、おあずけする。

 

「あうううううっ♥♥♥ はぁ、はぁ……こ、このままだと、おかしくなるぅ……あああン♥」

 

「入れてって言ってくれれば、イかせてあげるよ。みんなの前でね」

 

そう言いながら、三度、ペニスを華琳のアソコにこすりつける。

 

「あああン……でも……でもぉ……あ、あううう、はうううううン♥♥♥」

 

口では、ギリギリで耐えているようだけど、華琳の身体は、自ら腰を動かして、少しでも刺激を得ようとしていた。

 

「ああああああっ♥♥♥……もう、わかったからぁ……あ、あふう、はひぃ……あっ、あはあぁ……焦らさないでェ……あああぁン♥」

 

「じゃあ、言うことは、わかっているよね?」

 

「はぁ、はぁ……お願い……い、入れてください……みんなに見られながら、してくださいぃ……あはあああああっ♥♥♥」

 

愛液を溢れさせながら、華琳は、敗北の声を上げた。

 

「本当に、可愛いよ。華琳」

 

そう言って、ボクは、ペニスの先端を膣口に潜り込ませて、そのまま、腰を進めていく。

 

「あ、あああああああ……あひいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥」

 

ペニスが、膣奥にまで侵入すると、華琳は、歓喜の悲鳴をあげ、体を弓なりに反り返らせた。

 

「あン、あああぁ……あうぅン、はひいいっ♥ あン……あああぁ……みられてるぅ……」

 

「動くから」

 

ボクは、抽送を開始した。

 

「ああっ、あく、あンっ、あふぅ……あっ、あっあっあっあっあっ♥」

 

ボクの動きに合わせて、華琳が、断続的な悲鳴を上げる。

 

「はううぅン♥ ああああぁ……すごぃ……あああン……いいぃ、いいのぉっ♥ あン、あううぅ……あはぁン……気持ちイイ……あひいいいいぃン♥♥♥」

 

ボクは、華琳の体に覆いかぶさった。

華琳が、ボクの背中に手を回して、抱き締めてくる。

 

「あうううン……あっ、あくう、あふう、あああン……す、すごいぃ……いいでしょ♥ 閃とぉ……閃とできるのは、私だけなのよおおぉ……ひああああぁン♥ はうぅ……ああああっ♥ そんな羨ましそうな顔したって譲ってあげないんだからぁ……閃はぁ……私のモノおぉ……あン、あああぁン♥♥♥」

 

幻覚の様子が変わったみたいだ。

 

「ああ、これぇ……これが欲しかったのぉ……あン、あああン、あくうン……はひいいいいいいっ♥♥♥ あっ、あくうン、あうう……くひぃ……あふぅん♥ あはああああああっ♥♥♥」

 

「ボクが、華琳のモノなの?」

 

「あん、ああぁん……違うの、あああぁ……私も閃のモノなのっ、閃以外、私のオマンコは進入禁止なのぉ♥ はううンっ、んっ♥ あはあああぁ……」

 

意識してなのか、無意識になのか、華琳のアソコが、その膣肉を収縮させ、ボクのペニスを搾り上げる。ボクは、激しく腰を使う。

 

「あああン……壊れちゃう……いいでしょぉ♥ 閃に壊してもらえるのよぉ……あふっ、はふうぅ……ああああああああぁ♥♥♥」

 

甘い喘ぎを漏らし続ける華琳の唇に、ボクは唇を重ねた。華琳は、ボクのキスに情熱的に応えながら、自分からも舌を突き出してきた。

 

「あむ、ちゅぶぶ、んちゅ♥ あああああぁ……もう、もう……私……イ、イクぅ♥」

 

「いいよ……一緒にイこうっ!」

 

華琳が、甘えるように、両手両足でボクの身体にしがみついた。

 

「き、きてぇ……私の一番奥にいいぃ……みんなに、みせつけてええぇ……ああン♥ あはあぁン♥」

 

華琳の膣内が、強烈にペニスを締め付けて、射精をねだってくる。

 

「で、出るっ!」

 

大量の精液が、華琳の体内に迸った。

 

「ああああああああああああっ♥♥♥ イク、イクイクイク、イックううううううううううううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥♥」

 

絶叫をあげる華琳の膣内を、ボクの精液が満たしていく。

 

「あっ、ああああぁ……あひぃン……はあっ、はあっ♥」

 

絶頂に身をゆだねて荒い呼吸を繰り返す華琳の中で、ボクのペニスは未だに力を失っていなかった。

 

「続けるよ」

 

「ま、まって、少し休ませ、んああああああっ♥♥♥」

 

言ったでしょ? もう、止まらないよって!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、すがすがしい気分で、ボクは体を起こした。

 

「ん、ふあぁ~、良く寝たぁ…」

 

ちらっと横を見ると、ぐったりしている華琳がいた。あの後、何度も何度も、セックスをした。

 

「『今日一日、はっちゃける』なんて書いてみたけど……まさか、あんな風になるなんてなぁ」

 

「な、なんですって……」

 

「うわっ、起きてたの?」

 

「……お、起きたの、よ。ゆ、指一本、動かせない、わよ……だ、誰かさんの、おかげでね……」

 

「ごめんごめん……」

 

「ぜ、絶対に、ゆるさないん、だからぁ……」

 

それだけ言うと、華琳は再び意識を失った。

そのまま、帰路につき、華琳が目を覚ましたのは、城に着く直前だった。

 

 

 

 

 

 

 

 





アンケート第二弾、最終話終了。
司馬懿side華琳 投票数5票 第1位
司馬懿の能力を思い付いた頃より、華琳で能力を使いまくって弄ぶというネタは、ありました。
下手に、能力を使ってのエロを常習してしまうと、収拾がつかなくなってしまいそうだったので、構想は有れど、なかなか使えず、使う時期をうかがっていたら、本編を書き終わってしまい、アンケートの司馬懿sideで華琳が入ることを願っていました。
入ってくれて、そして、書くことができてホッとしております。






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