コードギアス 我が名はユウキ・フェレスト、ブリタニアの剣なり!! (桐野 ユウ)
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わがなはブリタニアの剣なり!!

はいというわけで、姿はゼンガ―・ゾンボルトだがなりきってしまい名前を変えてしまった男性がここにいた。

彼は果たしてコードギアスでどのような生活をするのか。

さぁ始めるとしよう。今ブリタニアにふるう斬艦刀が放たれる。


皇暦2010年8月10日

 

「ちぇすとおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

一体のナイトメアフレームが日本刀を使い次々に戦車などを切っていく、戦車などは砲撃などをして攻撃をするが脚部のランドスピナーを起動させて回避をして左手に持っているアサルトライフルを放ち撃破していく。

 

「きけい!!我が名はユウキ・・・ユウキ・フェレスト!!ブリタニアの剣なり!!」

 

彼はグラズゴーでスピードを上げて正面からきた戦車部隊を持っている刀、斬艦刀で切り捨てていく。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「隊長!!」

 

後ろから彼の部下たちが駆けつけていく、ユウキは斬艦刀を左腰につけている鞘に斬艦刀を収納をして辺りを確認をする。

 

『隊長、この辺も占拠は完了をしました。しかし日本も愚かですね。あんな兵器で我々と戦おうなんて。』

 

「笑止!!」

 

『『!!』』

 

いきなり笑止と隊長であるユウキが言うので何かと思った。

 

「我々がナイトメアフレームに乗っているとはいえ、奴らの戦車の威力はグラズゴーを撃破するほどの威力がある。ほかの部隊はそれで苦戦をしている。お前たちも油断をするなということだ。」

 

『さすがユウキ隊長だな・・・』

 

『彼こそ、ブリタニアの剣となる男です・・それにしても奥さんは無事でなんでしょうか?』

 

「・・・・・・・・・・・今は任務に集中せよ。」

 

『『『は!!』』』

 

彼らは自身の任務をこなすために相棒であるグラズゴーを動かして、日本を侵略をしていく。

 

こうして日本はブリタニアとの戦い敗れて名前も「エリア11」そして日本人は「イレヴン」と名を変えられた。

 

その人物の中にユウキ・フェレストという男性は本来は存在をしない人物だった。彼は転生者と呼ばれるものであり。

 

ギアスキャンセラーというものを持っており彼はゼンガー・ゾンボルトの姿に転生をして日本人として生まれてきた、そこで藤堂とのちの四聖剣たちを鍛えていたのは彼であった。

 

彼はブリタニアにわたり、ユウキ・フェレストという名前に変わり現在の地位に至る。

 

現在彼はエリア11侵略後ブリタニア本国へと戻っていた、彼の愛機であるグラズゴーの調子が悪くなっておりそのためオーバーホールをするために帰還をした。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼は愛機であるグラズゴーを見ている時に腰につけている日本刀を抜いて切りかかってきた人物の刀とぶつかり合う。

 

「ふ・・・相変わらず貴様の剣は見事な太刀筋をしているな・・・ユウキ・フェレスト。」

 

「・・・また貴様か、ビスマルク・ヴァルトシュタイン・・・・」

 

ビスマルクが放った剣を受け止めた後にはじかせる、彼らはいつも出会うとお互いに剣を抜いてはぶつかり合うという彼らの友情の証でもある。

 

そしてお互いに何度もぶつかり合うのは彼らにとっても日常のため彼らは気にせずにどちらが勝つのかワクワクしている。

 

「「うおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

お互いに剣がぶつかり合いそのままお互いに剣をしまい笑っている。

 

「ふっはっはっはっはっは!!やはり貴様と戦うのは楽しいな、ユウキよ。」

 

「・・・・俺にとっては迷惑なんだがな。」

 

ユウキは苦笑いをしながらもビスマルクとの話をしている、彼らはお互いに認めるほどの実力者と見ている。

 

「それで貴様も今回は出撃をしたのだろ?お前も専用機を持てばいいだろう。」

 

「・・・俺は斬艦刀をふるえればどんなナイトフレームだろうと乗るつもりだ・・だが斬艦刀の真の力を出せるほどのナイトフレームはないだろうな。」

 

「貴様の斬艦刀の真の力・・・か、だがそれは楽しみにしておく。」

 

ビスマルクはそういって背を向いて去るのであった、彼も久々に家の方へと戻ることにした。

 

「・・・彼女には申し訳ないな・・・俺のような男と一緒ではな。」

 

「あら?誰が男と一緒じゃ悪いと思っているのかしら?」

 

「ん?」

 

ユウキは声をした方を見ると、そこには頬を膨らませている金髪の女性が立っていた。彼女はユウキ・フェレストにとって大事な人だからだ。

 

「悪かった、モニカ・・・謝るから許してくれ。」

 

モニカ・フェレスト、彼女こそユウキ・フェレストの奥さんでもある人物である。彼らは家へと戻りキスをした。

 

「ただいまモニカ。」

 

「おかえりなさい、ユウキ・・・エリア11侵攻お疲れ様。」

 

「・・・まぁな。」

 

「・・・ごめん、ユウキは元々日本出身だからね・・・でもよかったの?」

 

「・・・今の俺は日本人ではなくブリタニアの剣だ。たとえどんな汚名だろうと俺は受けて生きていくつもりだ。」

 

彼はそういって腰につけている日本刀・・斬艦刀を抜いてじーっと見ているとモニカは彼に抱き付いた。

 

「・・・モニカ?」

 

「あなたが斬艦刀を見ている時はいつも悲しいことを隠している証拠よ、今は大丈夫・・私だけしか見てないから・・・」

 

「・・・・・・・」

 

彼は黙ってモニカを抱きしめる、わずかに体を震えながら一筋の涙を流すのであった。

 

数分後

 

「・・・すまない。」

 

彼は顔を赤くしているが、モニカはふふと笑いながら気にしないでという。

 

「私はあなたの奥さんなのよ?そういえば次の任務はどうなってるだっけ?」

 

「あぁ俺はしばらくは本国で部下たちを鍛えることになる。愛機であるグラズゴーの調子が悪くなっているからな・・・・純血派?だったかな奴らのナイトフレームの指導もやらないといけないみたいだ。」

 

「ブリタニアの剣さんはお忙しいですね・・・全くもう。」

 

「すまん・・・・・・」

 

彼は謝りながら、一緒に眠るなら許すといわれて二人は眠りにつくのであった。




次回 ユウキは純血派の指導を兼ねる前に、新たな機体サザーランドを受け取っている、彼は新型機体であるサザーランドのテストを兼ねて模擬戦を行うことになった。

相手は純血派のメンバーだった。

次回「新たな愛機 サザーランド」


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新たな愛機 サザーランド

ユウキside

 

「んん・・・・・・・」

 

俺は目を開ける、いつも通りに起きようとしたが・・・左側が動けない状態になっている。

 

「なんでだ?」

 

その方向を見る。

 

「すー・・・すー・・・・・」

 

そこにはかわいい笑顔で眠っている、俺の大事な奥さん・・・モニカ・フェレストがいた。

 

彼女と出会いはもう何年前になるだろうか、俺がまだ24歳の時にこのブリタニアへとやってきてブリタニア軍に入った。

 

まぁ当時の俺は今のような刀を持っていたけどな、ある日にいつも通りに俺にいちゃもんを付けようとしてきた人物たちを俺は腰の斬艦刀で蹴散らそうとしたとき。

 

「貴様たち何をしている!!」

 

「げ!!」

 

そうそこで俺たちは初めてであったな、俺も斬艦刀をしまい立ち去ろうとしたが・・・

 

「待ちなさい、あなたが例の日本人って奴?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ごめんなさい、私はモニカ・クルシェフスキー。あなたと同期になるわね。」

 

「坂壁 結城・・・いや俺の名前はユウキ・フェレストだ。」

 

「あら?最初の名乗ったときは日本人の名前なのにいいの?」

 

「・・・今の俺はブリタニアの軍人となる名前だ。こっちの方がいいと思ってな。」

 

これが俺とモニカの初の出会いだった、お互いにパートナーとして組んだ時期が多かったのも一つだったな。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「あら、どうしたのユウキ?」

 

「起きたのか?」

 

俺は昔のことを思い出していると、モニカが起きたみたいだな。

 

「ふふふふ昨日は激しかったわね?」

 

彼女はそう言いながら俺に近寄って左手に抱き付いた、まぁ昨日は激しかったとだけいっておこう。

 

俺たちは着替えをしてお互いに準備をしている、まぁお互いにパートナーとして組んでいるため部隊も一緒だ。

 

「とりあえず着替えてから行くとするか。」

 

「そうね・・・今日は純血派の奴らと模擬戦だったわね?」

 

モニカは呆れているが、俺は愛機がいる工房へと向かっていく。純血派たちが模擬戦をするためのナイトメアフレームがいるが・・・・

 

「あれ?俺のグラズゴーは?」

 

俺はあたりを見てグラズゴーがないことに気づいた。

 

「隊長!!」

 

「ガレイス、レクスシア、アゲソルト。俺のグラズゴーはどこいった?」

 

「それが、隊長のグラズゴーは損傷がひどくて新たな機体が到着をするそうです。」

 

「新しい機体?」

 

モニカは自身のグラズゴーをチェックをしている、俺は愛機の斬艦刀が置いてあるのを見て新たな機体が到着をするのを待っていた。

 

「隊長ーーーーーーーー」

 

「来たのか?」

 

「はい!!見てください!!」

 

そこにあったのは前世でアニメを見ていたときに見たものと一緒のタイプがきた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「名前はサザーランド、グラズゴーをベースに作られた新型機体です!!隊長が使われるのは初期型になりますが・・・」

 

「サザーランド・・・・武器としては色々と使えるみたいだな。さっそく使わせてもらおう。なにせ模擬戦の時間がないからな。」

 

「な!!隊長!!」

 

「なぁに、実戦データが取れると思ってくれればいいさ。」

 

俺はサザーランドのコクピットに乗りこみ起動用のナンバーなどを設定などを済ませて俺に合うようなISに変えている。

 

『さてゆくぞ!!』

 

『えぇ準備はいいわよ?』

 

『こちらも!!』

 

『自分もです!!』

 

『隊長、今日はどういう任務ですか?』

 

『うむ、純血派との模擬戦だ。だが相手が誰であろうとも油断をするなそれだけだ。』

 

『わかっているわ。あなたもでしょ?』

 

『副隊長殿はわかっておりますなーーさすが隊長の奥さん!!』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

俺は無言になってしまうが、さてそろそろ模擬戦の海上へと到着をするところだ。中へ入るとサザーランドが数機いた。

 

『ブリタニアの剣、ユウキ・フェレスト卿か。』

 

『貴公がジェレミア・ゴッド・ハルト殿だな、話は聞いている模擬戦をするということだな?受けて立つ!!』

 

『では始めるとしよう。』

 

お互いに配置につき、俺たちは構えている。だが俺はアサルトライフルを使うつもりは現在ないので持っているのは斬艦刀とスラッシュハーケンのみだ。

 

『な!!貴様!!我ら純血派をなめているのか!!』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

俺は無言に構えている、ブザーが鳴り二人の純血派のグラズゴーが接近をしてアサルトライフルを放ってきた。

 

『貴様たち!!』

 

ジェレミアが部下たちを止めようとしたが・・・遅い!!

 

『ちぇすとおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

俺はランドスピナーを起動させて素早く回避をする。

 

『な!!当たらない!!』

 

『遅い!!』

 

俺のサザーランドの持っている斬艦刀が相手のグラズゴーの右手を切断させる、アサルトライフルを持っている手をやったのでグラズゴーは武器を失ったにすぎん、俺はモニカに指示を渡しているため彼女は指揮をしている。

 

『ガレイスとレクスシアは隊長を援護!!私とアゲソルトは右舷から攻撃をする!!』

 

『了解!!』

 

部隊が動いている、純血派の方もジェレミアの冷静な判断で動いているさすがだなと思いながら、俺はガレイスとレクスシアの二人の隣に立つ。

 

「二人とも一斉攻撃をしてくれ俺はその中を走る。

 

『た・・隊長!?』

 

『あきらめろってガレイス、グラズゴーの時も隊長は同じ指示を出して相手を切ってきたからな、俺は隊長を信じてるからな。』

 

『ちぇ!!お前だけいいこぶりやがって!!』

 

二人が射撃を始めた瞬間、サザーランドを前進させて斬艦刀を構える前にスラッシュハーケンを放っていき二体のグラズゴーの脚部に巻き付ける。

 

こけさせた後、すぐにスラッシュハーケンをもどして、俺は斬艦刀を構えてジェレミアのサザーランドの腕を切り落とした。

 

『お・・お見事・・・さすがブリタニアの剣と呼ばれた男だ。ユウキ・フェレスト卿。』

 

『そちらもなジェレミア郷・・・貴公とはこうして戦ってみたいものだ。』

 

『なら今度は私たちが勝たせてもらいます!!絶対に!!』

 

『言ったな、ならば勝って見せろ!!我が名はユウキ・フェレスト!!ブリタニアの剣なり!!』

 

俺は斬艦刀を鞘に収納をして模擬戦は俺たちの勝利に終わる。

 

模擬戦が終わり俺たちは格納庫に愛機たちをセッティングをする、俺もサザーランドの起動キーなどを外していた。

 

外ではモニカがまってくれていた。

 

「終わったみたいね?さぁ帰りましょう。」

 

「あぁ・・・・・・」

 

俺たちは家の方へと戻り、モニカは料理を作っている。俺はその間にサザーランドのチェックをしていた。

 

作ったのは最近らしく、俺のところにも新型が来てくれたのは嬉しいが俺にとっては何かが足りないなと思っている。

 

「ふーむスラッシュハーケンの位置が胸部のところについているからな・・・腕部にも付けてほしいくらいだな。」

 

「あら?サザーランドのチェック?」

 

料理を作り終えたモニカがこちらへ来て運んできているので俺も手伝うことにした、皿などを並べてお互いに椅子に座り手を合わせる。

 

「「いただきます。」」

 

俺はモニカの手料理を食べながら先ほど何をしていたのかを説明をした。

 

「サザーランドのチェックをしていたところだ、グラズゴーよりは越えているのは事実、さらには武装なども豊富ってのもいい感じだな・・・」

 

「あなたの斬艦刀の真の力は出せそうかしら?」

 

「・・・・それは難しいだろうな、グラズゴーで一度使ったときは両手の関節がもろくなり壊れるほどだ、おそらくサザーランドも同じだと俺は思っている。」

 

「まだまだって感じね?しばらくは日本刀形態が主になるってことね?」

 

「そうだな・・・・・」

 

俺はモニターを閉じて明日からの任務を確認をしている、俺たちの部隊にもグラズゴーからサザーランドへとモデルチェンジを行うために明日から任務があるからな。

 

次の日 俺たちはサザーランドに搭乗をして任務に向かう、ある地域でブリタニアに対して反乱を起こそうとしている情報を得る、そこを俺たちが叩くと任務である。

 

モニカたちにとってサザーランドに乗りこむ戦いははじめてだ、作戦はガレイスが持っている大型キャノンで長距離射撃を行い、敵が出てきたところを俺とモニカが接近戦で撃破する。

 

援護としてレクスシアとアゲソルトが援護でアサルトマシンガンを放つ。アゲソルトのは情報が聞くサザーランドになっており、俺たちが乗っているサザーランドよりもレーダー範囲などが広いのだ。

 

作戦時間となり俺たちは移動をしてガレイスが放つ。

 

『隊長!!放ちます!!』

 

ガレストのサザーランドは長距離型の援護機体になっており改良をしている。レクスシアは普通のでモニカの機体にはランスが装備されている。

 

まぁ俺も斬艦刀を装備している事態でおかしいのだがな・・・相手はこちらに気づいて攻撃をしようとしたが・・・ナイトフレームじゃない戦車などで反乱とはな。

 

俺は無言で斬艦刀を構えて切り倒していく。

 

『きけぇい!!我が名はユウキ・フェレスト!!ブリタニアの剣なり!!我がサザーランドが持つ斬艦刀に恐れるのなら・・・かかってこい!!』

 

敵は一瞬だけ硬直をするが・・・すぐに攻撃をしてきた、俺はランドスピナーで高速移動をさせて回避をする。

 

モニカが援護をしてくれたので俺は一気に司令部を叩くことに成功をして俺たちの任務は終了をした。




次回 ユウキたちはそのあとも戦い続けて、二人はナイトオブラウンズへと昇格をした。

ユウキはナイトオブファイズ、モニカは原作通りナイト・オブ・トゥエルブへとラウンズとなったが彼らがやることは変わらない。

彼はエリア11へとモニカ達と共に向かった、クロヴィスが殺害をされたと報告を受けて急遽飛んでいた。

次回「ユウキ部隊 エリア11へ」


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ユウキ部隊 エリア11へ

ユウキside

 

それから俺たちはブリタニアに逆らおうとするところを徹底的に叩いてきた、そしていつの間にか俺たちの名前は敵に知らされており、俺は斬艦刀の鬼と呼ばれているみたいだ。

 

そして俺とモニカはナイトオブランズに就任した、俺はナイトオブファイブ、モニカは原作通りのナイトオブトゥエルブになっている。

 

七年間の戦いを得て俺も新型機体に乗り換えていた、名前はグロースターカスタム。俺の今までの戦闘データをベースにグロースターを改良をした俺専用機の機体だ。

 

モニカの方もグロースターへと乗り換えておりまだ俺たち用のナイトフレームは存在をしないからだ。

 

俺たちの部隊も最初は少々の部隊だったが現在は大人数になってきている。20人ほどの部隊へと上がっている。

 

原作が始まろうとしている時期へとなり、俺たちは現在どこへ向かっているのかというと?

 

エリア11へと向かっていた。その理由はクロヴィス総督がお亡くなりになったことだ。

 

俺は原因を知っているので黙っているが、モニカ達は驚いている。

 

「いったい誰がクロヴィス総督を・・・」

 

「だからこそ俺たちがエリア11への方へ派遣になったのだろうな。コーネリア提督の援護をするためにな。いずれにしてもまもなくエリア11に到着をする各員戦闘態勢を怠るな?」

 

「「「「「了解!!」」」」」

 

そして問題なく、俺たちはエリア11へと入ることができて、俺にとっては故郷である場所へ帰ってきたといっておこう。

 

「とりあえずコーネリア提督に挨拶をしないとな。」

 

俺はモニカとガレイス、レクスシアとアゲソルトを連れてコーネリア提督がおられる場所へと到着をする。

 

扉をコンコンと叩いて入っていいぞという声を聞いて俺たちは中へ入る。

 

「失礼いたす、コーネリア提督。ユウキ・フェレスト及びその部下全員ただいま到着をいたしました。」

 

「ご苦労、久しぶりだな・・・ユウキ・フェレスト・・・いや今はナイトオブファイブだったな。」

 

そう俺たちはコーネリアたちとは前に共に戦ったこともありダールトンにギルフォードとは模擬戦をするほどの中であり。俺も彼らと共に戦えることを楽しみにしているぐらいだ。

 

「なるほど・・・クロヴィスのことはきいているってことだな?」

 

「あぁその通りです。」

 

「気にすることはない、現在は我々しかいないからいつも通りの口調でかまわん。」

 

「では遠慮なく、久しぶりだなコーネリア殿にダールトンにギルフォード。」

 

「貴様もなブリタニアの剣。」

 

「貴公の活躍、我々もきいているぐらいだ。さすがブリタニアの剣だな。」

 

「それで?犯人とかはわかっているのか?」

 

「・・・・・・枢木 スザク。」

 

「・・・それはないだろうな。枢木 スザクがクロヴィスを殺す理由が見つからん。いずれにしてもそれを実行に移すわけにはいかないと思うが?まさかと思うが・・・・」

 

「すでに純血派の奴らがな・・・・・」

 

「ジェレミア・・・何を焦っているのか・・・」

 

俺は呆れているが、仕方がない。その処刑の時は俺たちが護衛をするしかないな。

 

「コーネリア殿早速で悪いがその処刑の時がいつかわかるか?」

 

「あぁ明日に決行をするそうだ。」

 

「明日か・・・了解した。なら明日は我々が護衛を務めるとしよう。」

 

俺たちは準備をするためにナイトメアいる場所へ到着をすると一人の男性と女性が俺のグロースターを見ている。

 

「いやーこのグロースター。日本の刀を持っているねーーー。」

 

「・・・貴公らは?」

 

「あなたは!!すみません!!まさかブリタニアの剣の機体だとは知らずに!!」

 

「いやーこの機体君のなのかい?僕はロイド、彼女はセシルって言うんだよろしくね、ブリタニアの剣さん。」

 

「・・・・・聞きたいことがある、俺のグロースターの両手にスラッシュハーケンがついているが・・いつのまにつけられたんだ?」

 

「ああああああああああああ!!ロイドさん勝手につけたんですか!!申し訳ございません!!すぐに!!」

 

「いや気にすることはない、腹部のスラッシュハーケンだけでは不安だったからな、両手につけられることはいいと思っている。」

 

俺のグロースターカスタムの両手にスラッシュハーケン×2が装備される。さて次の日俺たちは護衛をしている中スザクを乗せた何かが接近をしているのに気づいた。

 

『隊長!!』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

俺たち全員がその方向を向くと仮面をかぶった人物が現れる、やはり彼が現れたようだ。

 

彼はジェレミアのところへ行きおそらくギアスをかけたのだろう。彼は俺たちにこいつを全力で逃がせという。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺はその様子を見ているだけで何もしてない、モニカも俺のことを察してくれたのでそばに近づいて直接通信をしてきた。

 

『もしかして・・・・』

 

「・・・おそらく・・な。さて、仕方がない。俺たちはナイトオブラウンズだ。陛下以外からの命令は受け付けん。とりあえず全機あの仮面の人物を攻撃をする!!」

 

『隊長!!もういません!!』

 

「・・・やむを得まい、帰投をする。」

 

俺たちはそのあとにスザクと出会う。

 

「あなたが・・・・」

 

現在俺とモニカ二人でスザクを送っているところだ、俺は自身がかつて日本人として藤堂たちを鍛えた人物だと教える。

 

「あなたが藤堂さんが言っていたお師匠さん・・・でもどうしてブリタニアに・・・」

 

「色々とあってな、お前の処遇についてだが・・・うちで預かることになる。あの新型ランスロットとかも一緒にだ。」

 

「はぁ・・・・ですが自分は・・・・」

 

「ゼロが自分で殺したと言っていたのだろ?お前が気にする必要はない。」

 

「そうよスザク、それにあなたは今日から私たちの仲間。いいわね?」

 

「はい!!」

 

「いい返事だ、さすが藤堂の弟子だっただけはあるってことだな・・・まぁとりあえず連れて行くとしよう。」

 

こうして原作無視で俺たちはストーリーを進めていくのであった、ちなみに・・・

 

「・・・・なにこれ?」

 

俺のグロースターカスタムはなんでかランスロット風にされていたのは帰ってきてからびっくりをするのであった。

 

色などは俺のグロースターみたいに黒くなっており、てかこれって・・・

 

「ランスロットだよね?」

 

「そうだよーーー君のグロースターを改良をさせてもらってねーーー僕たちが作ったランスロットの予備パーツを加えて改良をしたものだよ。」

 

まぁ顔がランスロットになっており肩部もランスロット・・・ってほとんどランスロットじゃねーか。

 

「武装に関してはヴァイスとスラッシュハーケンのみつけさせてもらったよ?君にはその日本刀があればいいかなと思ってね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は黙ってグロースター改めてランスロット・・・

 

「いな!!こいつは今日からランスロットサムライ!!俺の新しい機体だ!!」

 

なんでかロイドさん達のよって解体されて新たな機体へと変えられてしまった俺のグロースターカスタム。

 

お前の魂はグラズゴー、サザーランドと共に俺の新たな機体ランスロットサムライの斬艦刀と共に生きてくれ。

 

「・・・・・・・・・・」

 

俺はランスロットサムライを見ながら新たな戦いに備えるために構え直す。これから起ころうとしているストーリーを見届けるとしよう。

 

我が斬艦刀と共に。




次回 コーネリア率いる部隊に合流をする前にスザクと共にランスロットサムライの調整を行うユウキ、MVSなどが装備されており腰部に斬艦刀が装着されている。

そしてコーネリアが黒の騎士団たちに襲われていると聞いたユウキ部隊は救出をするために出動をする。

次回「コーネリアを救え、新たな機体ランスロットサムライ出撃!!」

ランスロット・サムライ

ロイドが彼の愛機グロースターカスタムを勝手に分解をしてランスロットの呼びパーツを使って作りだした新たな機体。

色はランスロットの色を白いのから黒い機体へと変わっており武装はランスロットが使用をする武器とほぼ同じで斬艦刀が腰部に設置されている以外はほぼ一緒である。

射撃武器はサザーランドが使っていた武器などの使用可能であり、大型キャノンなどが装備されることがある。




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コーネリアを救え!!ランスロットサムライ出撃!!

ユウキside

 

新たな機体ランスロットサムライを受け取って、何で知らないがスザクが純血派の奴らと模擬戦をしている。

 

俺はランスロットサムライを使い斬艦刀とメーザーバイブレーションソード(MVS)を抜いてスザクとジェレミアの武器を受け止めている。

 

「貴様たち何をしている・・・ジェレミア卿・・・・我が部下スザクが何をしたのか説明をしてもらおうか?」

 

俺はMVSを向けたままジェレミアが乗るサザーランドへと迫っている。

 

「お待ちなさい!!」

 

「ん?」

 

俺は声をしたのを向くとそこに立っていたのはコーネリアがかわいがっているユーフェミア・リ・ブリタニアの姿だ。

 

俺は武器をしまい彼女のところへと移動をする。

 

「ユーフェミア殿、なぜあなたが?」

 

「お久しぶりです、ユウキ卿。この決闘は私が収めさせてもよろしいですか?」

 

「・・・・構いません、自分はブリタニアの将・・・王族には逆らえませんから。」

 

そういって俺は下がりモニカがこちらに近づいてきたので、グロースターカスタムの手に乗りランスロットサムライへ搭乗をする。

 

『まさかユーフェミアさまがおられるとは・・・確かコーネリアさまの副総督になるのだっけ?』

 

「いやコーネリアのことだ、いずれはあの子に総督を譲る気だ・・・あの女はそういう人物だ。公務をするよりも戦いの方がお似合いだからな。」

 

俺が笑うとモニカもふふと笑いだす、どうやら想像をしたのがおかしかったのか笑ってしまったようだ。

 

『ほーうお前たちはどうやら私の相手をしたいようだな?」

 

「『え?』」

 

俺とモニカは機体の後ろを振り返ると、謎のオーラを纏っているコーネリア専用グロースターの姿があった。俺とモニカはお互いにちらっと見てから。後ろを振り返りランドスピナーなどを起動させて逃走をする。

 

『貴様たち!!覚悟はいいだろうな!!ラウンズだろうが関係ないわ!!まてえええええええええええ!!』

 

「許せ!!」

 

『お許しをおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『逃がすと思うか!!ダールトン!!ギルフォード!!奴らを抑えろ!!』

 

『『ぎょ・・御意!!』』

 

おいそこの二人!!反応をしているじゃない!!こうして俺たちはなんとか逃げ切ることに成功をするのであった。

 

それから数日後、コーネリアは日本解放戦線が立てこもっていると思われる成田連山へと俺たちはやってきた。

 

コーネリア率いる部隊が先行をしており俺たちの隊は純血派の部隊と共に移動をしている。

 

『・・・どう見ているユウキ。』

 

「あぁコーネリアが押しているのは事実・・・だが妙すぎる・・・。」

 

『隊長!!山が!!』

 

「まさか・・・コーネリアの部隊を孤立させるためか!!全機出動だ!!コーネリア殿を救出をする!!」

 

『『『イエス!!』』』

 

「スザク、お前は先行をしてコーネリア殿の救出を頼む。スザクのほうにサザーランド数機はついていけ!!」

 

『了解です!!』

 

俺とモニカは純血派たちが減っているのに気づいてその場所へと向かう。そこでは紅蓮弐式とゼロの無頼たちがいるのを発見をして俺はヴァリスを放ちながらジェレミアたちの方へと近づいていく。

 

『ユウキ!卿?』

 

『どうしてここに!!』

 

「話は後だ!!お前たち純血派はコーネリア殿ところへ行け!!現在あっちでは孤立状態になっている。ゼロは俺とモニカに任せろ!!」

 

純血派のサザーランド達が移動をしたのを確認をして俺は斬艦刀を抜いて構える。

 

「きけぇい!!我が名はユウキ・・・ユウキ・フェレスト!!ブリタニアの剣なり!!」

 

俺は斬艦刀を引っ張ると日本刀だった斬艦刀が大剣状態へと変わり構え直す。これこそ斬艦刀の真の姿だ。

 

グラズゴー及びサザーランドでは一回使っただけで両手が破損をするほどだ、グロースターカスタムでも二回ほど使ってダメージを受けてしまうほどだ。

 

「いざ参る!!」

 

俺はランドスピナーを展開をして大剣状態の斬艦刀を振り回して無頼を撃破していく、モニカのグロースターカスタムも槍を持ち無頼を刺していく。

 

「ゼロ!!その首もらい受ける!!」

 

俺は接近をしてゼロの無頼に斬艦刀を振り下ろすが、斬艦刀に砲撃を受けて俺はバランスを崩しかけるがスラッシュハーケンを放ち地面に着地をして斬艦刀を再び構え直す。

 

「いない?」

 

辺りを確認をしたが・・おそらく先ほどの攻撃で黒の騎士団はコーネリアがいる方へと向かっていったのか。

 

俺は斬艦刀を鞘に収納をしてスザク達と合流をするために向かっていく、途中でガレイスたちと合流をした後にコーネリアがいる場所へ到着をするとスザクが戦っていた。

 

やはり黒の騎士団はそっちにいたか、俺は大型ランチャーを構えさせたサザーランド部隊に砲撃をするように指示をしてコーネリアたちに連絡をとらせる。

 

「コーネリア殿、目的は達したはずだ。撤退をすることは敗北をしたというわけではない。今は騎士の誇りは次の時に返せばよい!!」

 

『・・・了解した、全軍撤退をする!!』

 

コーネリアたちが撤退をしたのを見て、俺たちも撤退をする。

 

なお純血派のジェレミアたちはなんでか知らないがうちの部隊に吸収されることとなり、オレンジことジェレミアたちは俺の部下になったというわけだ。

 

あー原作崩壊乙って奴だな・・・まぁ学園の方には俺は関わってないので飛ばさせてもらうことになる。




次回 捕らわれている藤堂を取り返すために黒の騎士団が攻めてくるという情報を得る。

一方でユウキは捕らわれている藤堂の前に現れる。

次回「再会の師と弟子」


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再会師と弟子

成田連山の戦いから数週間が立ち、黒の騎士団が奇跡の藤堂を救出をするという連絡を受ける、ユウキはシャーリーの父親たちを避難をさせているためまぁ原作みたいにはならないだろうと思っている。

 

「藤堂か・・・・」

 

彼はコーネリアが提供をしてくれた場所に住んでおり両手を組んでいた、彼の部隊はかつて彼が藤堂を鍛えているだと知っているからこそのメンバーだ。

 

「隊長が育てたという四聖剣とか戦ってみたいですな。」

 

ガレイスは笑いながら言うが、ユウキは少し考えてから言葉を言う。

 

「確かに今のお前たちなら奴らと互角に戦える、だが藤堂とは俺が戦うことになる。はぁ・・・・・」

 

ため息をついているが、仕方があるまい彼もまさか自分の師がブリタニアにいるとはおもってもないのだからだ。

 

「戦えるのユウキ?かつての弟子と。」

 

「・・モニカ、お前と結婚をする前に俺は言ったはずだ。坂壁 結城という日本人は死んだ、今の俺はユウキ・フェレストとして生きていくと。だからこそ弟子である藤堂たちに情けをかけるつもりはない・・・・」

 

彼は腰の斬艦刀を抜いて構えている、

 

「さて出動をするぞお前たち。」

 

彼らは搭乗口へと向かい、彼らはそれぞれのナイトメアフレームに搭乗をする。

 

ユウキside

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は無言でランスロットサムライの中で待機をしているが、藤堂と戦うことになるとはな・・・いずれは戦う運命だと俺は思っている。

 

スザクが声をかけてきた。

 

『ユウキ卿・・・その・・・藤堂さんと戦うのがやはり?』

 

「そうだったな、スザク・・・君は藤堂の弟子でもあったからな。まぁその気持ちは俺にはわかるさ、今回の作戦は黒の騎士団は藤堂の確保が目的だ。俺たちはそこを叩く、まぁコーネリア殿には悪いが。俺たちはラウンズだからな。」

 

俺はそういってランスロットサムライを起動させる、純血派の機体も現在は改良をされておりジェレミアのはサザーランドカスタムへと変わっている。

 

彼曰く、愛機を大切に使いたいということで、グロースター並に改良をしてもらったサザーランドカスタムに搭乗をして俺たちは出動をする。

 

俺はランドスピナーを起動させて右手に装備されたヴァリスを放ち黒の騎士団の無頼を撃破していく。

 

「ちぇすとおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ランスロットサムライの武器ヴァリスを右腰ににつけて、俺は斬艦刀を抜いて無頼を切り倒していく。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

『あ・・あれは!!ブリタニアの剣!!ユウキ・フェレストだ!!』

 

『奴か!!黒カブト!?藤堂!!お前たちは白カブトよりもあっちが厄介だ!!』

 

『承知!!』

 

来たか・・藤堂たちが乗る月下・・・新型の機体だからな。奴らのコンビネーション攻撃は最高だ。

 

「だが!!」

 

俺は走りだして、背中部のMVSを抜いてそれを投げつける。

 

『『な!!』』

 

二体の月下は動きを止めるが、俺は両手のスラッシュハーケンを放ちMVSをつかみそれを振り回している。

 

『ぐ!!』

 

『であああああああああああ!!』

 

俺は藤堂が接近をしてきたので、後ろへ後退をしてMVSを受け取り藤堂の剣を受け止める。

 

すぐにはじかせていき蹴りを入れて、MVSをしまい腰につけている斬艦刀を抜いた。

 

『!!』

 

藤堂は気づいたかな?まぁいい、俺はオープンチャンネルにして名乗りをあげることにした。

 

『きけぇい!!我が名はユウキ・フェレスト!!ブリタニアの剣なり!!我に挑むというならかかってこい!!』

 

『ユウキ・フェレスト・・・・まさか!!』

 

ほーう藤堂は気づいたみたいだが、俺は斬艦刀を構えて藤堂がわかりやすい構えをしている。奴はわかったのか接触回線で俺に話しかけてきた。

 

『先生!?まさか・・・坂壁 結城先生なのですか!!』

 

「・・・・久しいな藤堂、お前とこうして剣を交えることになるとはな・・・・」

 

『なぜですか!!先生!!』

 

「笑止!!」

 

『!!』

 

「今の俺は坂壁 結城ではない、今の俺はユウキ・フェレスト!!貴様たちの敵だああああああああああああああああああ!!」

 

俺は油断をしている藤堂に斬艦刀を振り下ろして左手を切り裂く、藤堂は動揺をしているが攻撃をして俺が放つ斬艦刀をはじいていく。

 

『藤堂さん!!』

 

「動けたか・・・・」

 

俺はほかの二機を見逃しておりランスロットサムライが被弾をしてしまう、俺はヴァリスを構えて地面に放つ。

 

『待ってください師匠!!』

 

「藤堂・・・おれとお前は今日から敵同士・・・俺は今度は必ず撃つ!!ナイトオブファイブとしてな。」

 

『な!!』

 

俺はヴァリスを放ちながら後ろの方へと後退をしていく、モニカが俺の近くに来て通信をしてきた。

 

『・・・・ユウキ・・・・』

 

「・・・何も聞くな。いずれはこうなることはわかっていたからな。」

 

俺は全機に後退を指示を出して撤退をする。俺は藤堂と敵対行動をとる決意でもある。

 

ゼロside

 

藤堂を救出をしたが、彼が浮かない顔をしていた。

 

『どうしたのだ、藤堂?』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼はずっと無言でいたのでカレンたちも驚いている、それは後ろにいる千葉達も同じだ。

 

「・・・先ほどの黒カブト・・・あれに乗っているのは俺の師匠だ。」

 

「「!!」」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

藤堂の師匠?きいたことがないな。

 

「待ってください!!藤堂さんそれってまさか!!」

 

「・・・・黒カブトに乗っていたのは、坂壁 結城。かつて俺に戦い方や刀の指導をしてくださった人だ。現在の名前はユウキ・フェレスト。ナイトオブファイブの男だ。」

 

「な!!ブリタニアの剣!?」

 

「まさか・・・藤堂さんの師匠が敵に・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・』

 

そういえばブリタニアにいたときに俺に剣を教えていてくれたいたやつがいたな。そうだユウキ・フェレストだ。

 

奴はナナリーといた俺に声をかけてきて妻であるモニカと一緒に色々と教えてくれたことがあったな。

 

(確かに奴の剣は強い・・・シャルルのナイトオブワンのビスマルクと互角で戦う男だからな。)

 

俺は見過ごしていたかもしれない、奴の力を借りれたらと思うほどにな。

 

ゼロside終了

 

基地へと帰還をしたユウキ部隊。

 

ランスロットサムライはドックへ到着をしたが降りてくる様子がなかった。

 

「ユウキ卿はいかがしたのだ?」

 

ジェレミアがヴィレッタに聞いている。

 

「わかりません、先ほどから戻ってきてから出ておりません。」

 

「ふーむ。」

 

「どうしたのかしら?」

 

「これはモニカ卿、実はユウキ卿がランスロットサムライから出てこられないのです、それで・・・・」

 

「ありがとう、あとは私に任せて?」

 

「「は!!」」

 

二人は戻っていくのを確認をしたモニカはランスロットサムライのハッチのところまで行く。

 

「・・・ユウキ?」

 

彼女はハッチを開くと、彼がうつむいている。

 

「情けないな、わかっていたつもりだ・・・いつかはこうなると・・・な・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

モニカはぎゅっと彼に抱きしめる。

 

「モニカ・・・・・・」

 

「今は泣いていいんだ、ここには私しかいない・・・言っただろ?私はお前の妻だ・・・お前の悲しみなどを一緒に背負っていくと言ったじゃないか。」

 

「・・・すまん。モニカ・・・」

 

彼はモニカを抱きしめる、モニカも彼の頭を撫でているが実は覗いている人物はいたのだ。

 

「いやーいいのを見たねーーーー」

 

「まずいですよロイドさん!!」

 

「そうですよ、まさかランスロットサムライのデータをとろうとしたときにこんな風になっているなんて。」

 

「いやー僕も驚いているよ、あのブリタニアの剣があんなに奥さんに甘えているのだからねーーーー」

 

「ほーうお前たちはまさかずっと覗いていたのか?」

 

「「「え?」」」

 

スザク、ロイド、セシルの三人はギギギと後ろを振り返ると、そこには斬艦刀を構えているユウキ・フェレストの姿があった。

 

「ユウキさん・・・これには理由がありまして・・・」

 

「あら?私たちが愛しているところを見ていてかしら?」

 

三人は前の方を見るとモニカがいたが、彼女も同じように笑っているが怒っているかに出会った。

 

「「さぁ三人とも覚悟はいいね?」」

 

「「「・・・・\(^o^)/オワタ」」」

 

こうして三人はラウンズ二人にお仕置きをされるのであった。




次回 ランスロットサムライとランスロット用のフロートユニットが完成をする、だがラウンズの二人はシュナイゼルの命令で式根島へとやってきた、そこには新型のガウェインがあった。

「ほーう。」

次回「式根島へ」


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式根島へ

ユウキside

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

現在、俺は三人の人物を正座をさせていた、スザク、ロイド、セシルの三人だ。なぜ彼らを正座をさせているかというと?

 

昨日のを黙ってみていたのを俺とモニカの怒りをかって。現在に至る。

 

スザクは慣れているかもしれないが、二人は正座などしないためプルプルしはじめている。

 

「あ・・あの?」

 

「なんだ?」

 

「そろそろ・・・・「却下」そんなーーーーー」

 

ロイドが何かを言っているが、反省はしてもらうぞ?スザクも顔は普通にしているが・・・体がぷるぷるしはじめてきたな。

 

「モニカ・・・・」

 

「はーい。」

 

モニカは何かを察して棒を持ち彼らの足につんと・・・・

 

「「ぎゃあああああああああああああああああ!!」」

 

「!!」

 

スザクは耐えているが、二人は大声をあげたので全員が集まっていた。

 

「隊長?何を・・・・・」

 

「別に・・・さてお前たちはナイトメアフレームたちの整備を行ってくれ、それとロイド殿たちはもういいですよ?」

 

俺は笑いながら去っていきモニカも苦笑いをしながら俺についていく、彼女はロイドたちが見えなくなってから話しかけてきた。

 

「全く、子どもみたいないたずらを私にさせて。」

 

「たまにはいいだろ?」

 

俺たちはランスロットサムライやグロースターカスタムの方へとやってきて整備を行っている。

 

俺は整備士に呼ばれてやってきた、斬艦刀の状態についてだ。

 

「バージョンアップか・・・・」

 

「はい、グラズゴーから使われていたと聞いていましたが・・・ここまでよく耐えて来ましたねといいたいです、隊長そのため斬艦刀はフレーム交換などを行わさせてもらいますね?」

 

「やむを得まい、その間はMVSで戦うしかあるまいな。」

 

俺はフレーム交換されている斬艦刀を見て撫でている。

 

「斬艦刀よ・・・我が愛刀・・・・お前はまた俺の元に帰ってくることを信じているぞ。」

 

俺は整備士たちに任せてランスロットサムライを起動させてシップの方へと移動をする。

 

今日、俺たちはラウンズとしてシュナイゼル殿下の船に乗りこんでいた。ジェレミアに後は任せて俺たちは出撃をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが俺はやはり斬艦刀が装備をしてないランスロットサムライを見て違和感しかない。普段は装備されている斬艦刀が装備をしてないからだ。

 

「ユウキ・・・あーそういうことね。普段は装備をしてる斬艦刀が装着されていないランスロットサムライだから落ち着かない様子ね?」

 

「やはりわかってしまうか、まぁ現在俺とモニカ以外にはガレイスたちを連れてきているが・・・」

 

「隊長!!大変です!!枢木が!!」

 

「スザクがどうした?」

 

「黒の騎士団の罠で動けなくなったそうです!!」

 

「・・・わかった、出撃を!!」

 

「待ちたまえ。」

 

「シュナイゼル殿下?」

 

「すでに船が向かっている、黒の騎士団を倒すためにね?」

 

「!!」

 

俺はその機体に見覚えがあった、黒い機体で俺が搭乗をするランスロットサムライよりも大きいナイトフレーム・・・

 

「ガヴェイン・・・・・」

 

ガヴェイン、肩部に装着をされているハドロン砲に腕部はスラッシュハーケン・・さらには単独で空を飛べるナイトフレームだ。

 

それから数時間後、俺とモニカたちはシュナイゼル殿下の護衛で式根島から離れた場所にある神根島へと到着をする。

 

(ここが・・・神根島にある遺跡の中か・・・そしてR2にてルルーシュがシャルル皇帝とマリアンヌを消した場所でもある。)

 

俺はあたりを見ながら警戒をしている、ガレイスたちはグロースターカスタムに搭乗をして警備に当たっており、俺とモニカは遺跡の中に入りシュナイゼル殿下の護衛をする。

 

『隊長!!』

 

「どうした!!」

 

『ゼロです!!それとスザクとユーフェミアさまもご無事です!!』

 

「それでゼロはどうした!!ぬ!!」

 

俺は音がした方を見るとガヴェインが起動をしている。

 

「ガヴェインが起動をしている!!ガレシス!!レクスシア!!新型を止めろ!!」

 

『『イエス マイ ロード!!』』

 

二人が乗っているグロースターカスタムがガヴェインを止めるために攻撃をするが、奴の両肩が光っている。

 

「二人とも下がれ!!攻撃が来るぞ!!」

 

『『!!』』

 

二人は回避をするが、ハドロン砲がまだらに撃っている。まさか調整が完璧じゃないのか。

 

「あぶな!!」

 

俺はモニカと一緒にシュナイゼル殿下を守りながら船へと戻っていく。

 

船へと戻った俺はまずスザクと会い、一応殴っておく。

 

「ぐ!!」

 

「スザク・・・お前たちには待機命令を出しておいたはずだ。それがなぜ?出撃をした。」

 

「おやめください、ユウキ卿。彼は・・・枢木 スザクは私を守るために出撃をしてくださったのです。」

 

「・・・・スザク、これだけは言っておく、お前を失ったときは俺たち全員が悲しむことを覚えておくんだ。いいな?」

 

「イエス マイ ロード」

 

「スザク・・・これから剣の修行をするがお前もやってみるか?」

 

「いいのですか?」

 

「あぁかまわんよ、我が流儀・・・ついてこれるかな?」

 

「やってみます!!」

 

「よろしい!!」

 

俺はスザクを鍛えるために竹刀を持ってきた、念のために言っておくが普通の竹刀だ。これで模擬戦変わりにやるってわけだ。

 

そして斬艦刀については、数日に終わり現在はランスロットサムライの左腰部に装着をされている。

 

「やっぱり斬艦刀がないとランスロットサムライは落ち着かないな。」

 

そして現在ランスロットサムライの頭部は頭部の形状を変更をしており、サムライがかぶるカブトのような姿に変更をされている。

 

「あらーすごいわね、ランスロットサムライの姿がそういえば黒い機体じゃなくて少し赤くなっているのね?」

 

「あぁ黒一色だとな、だから少し赤い部分を足したわけ。」

 

そうランスロットサムライの色は現在肩部や脚部などが黒くなっており、頭部は赤いカブトになっている。腕部は赤い色に変更となっている。

 

まぁ姿はランスロットと頭部がカブトみたいになっている以外は変わっていない。武装の色はヴァリスが青から赤に変わっている。MVSの柄の部分は黒へとなっている。

 

背中のエアキャヴァルリー部分も赤いのは変わらずになっている。

 

二体分が開発をされており一機が俺用となっている。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

そして現在 開発中なランスロットがもう一体はまだ完成をしてない状態になっている。

 

この機体はモニカ専用として開発をしているランスロットである。なお原作ではクラブやCC用の機体以外では作られなかったランスロット・・あぁアルビオンとかも含めたら多いな。

 

セシルがモニカの戦闘データを元に現在開発をしている状態だそうだ。まぁ間に合うかどうかはわからないが、ロイドも楽しみに作っているみたいなのでいいじゃないかな?

 

さて次は原作で行けばキュウシュウブロックへと向かうだったな。

 

俺たちはコーネリア殿下の命令でキュウシュウへと向かっている。その理由は日本解放戦線がキュウシュウにて日本の再興を宣言をしたからだ。

 

それを受けて俺たちの部隊はキュウシュウブロックへと出撃をする。




次回 キュウシュウブロックへと到着をしたユウキ部隊、司令部などを攻撃をするためモニカ達には外からの援護をしてもらうことにした。

彼らはエアキャヴァルリーを装着をして向かう。

次回「突入 ユウキとスザク」

「いざ参る!!」


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キュウシュウブロックへ

ユウキside

 

現在、俺たちはコーネリア殿の部隊と共にキュウシュウブロックへと向かっている。その理由は日本解放戦線が独立国家日本の宣言をしたことだ。

 

俺の部隊も移動をしており作戦内容を聞いていた。今回の作戦は俺とスザクにかかっているらしい。

 

空を飛べるナイトメアフレームは奪われたガヴェイン以外は俺とスザクのランスロットたちのみだそうだ。

 

そこで俺とスザクで奴らの陽動作戦で俺たちが暴れまくりその間にコーネリアたちが司令部を叩くということだ。

 

「上等。暴れるのなら俺は問題ないが・・・スザク・・・」

 

「自分もやります。」

 

「わかった、二人は先に進行をしてもらう。準備は二日後の夜だ。」

 

「了解した。」

 

「相変わらず、貴様はイエス ユア ハイネスとは言わないのだな。」

 

ダールトンが呆れているが、俺は昔からこうなのだからなと答えてから部屋を出て準備をするがモニカが俺に抱き付いてきた。

 

彼女の胸が俺の背中に当たっている。

 

「どうしたモニカ・・・・・」

 

「・・・・ユウキ・・・死なないよね?私を置いていったりとかしないよね?」

 

彼女らしくないなと思い、俺は振り返ると彼女は涙を流していた。

 

「心配するな、俺は死なない。俺はブリタニアの剣・・・簡単には死なせない。それにお前という女を置いて死ぬわけにはいかない。」

 

「ユウキ・・・・・・・」

 

「必ず帰って見せるさ。そのためにも相棒・・・お前も頑張ってもらうぞ?」

 

俺は愛機ランスロットサムライを撫でながら準備をするのであった、武器のチェックに背中に装着される翼などのチェックだ。

 

そこから準備などを色々として二日がたち、俺とスザクは出撃準備をしている。敵はガン・ルゥという機体をたくさん配置をしているそうだ。

 

俺とスザクはすでに準備を完了をして待機をしている。

 

「さてスザク、準備はいいな?作戦は俺たちが敵の中心で暴れる。その間にコーネリア殿たちの部隊が砲撃などの援護をしてくれる。だがそれでも限界はあるからな。俺たちが暴れるほど奴らは俺たちに集中をしてくる。」

 

『了解です、ユウキ卿。ご無事で。』

 

「そちらもな。」

 

そしてお互いに出撃をして、俺はヴァリスとアサルトライフルを同時に構えて敵のガン・ルゥに攻撃をして撃破した、俺のエアキャヴァルリーはがミサイルポッドが装着されており俺はそれを放ち攻撃をしてから地上へ降下をしてランドスピナーを使いガン・ルゥを排除をして翼を畳んだ。

 

相手は俺に攻撃をしてくるが、俺はブレイズ・ルミナスを起動させてガードをしながらヴァリスで迎撃をしていき、そこから一気に接近をしてMVSを抜いて切り裂く。ヴァリスを右腰にセットをして斬艦刀を抜いて俺はいつも通りにやる。

 

『きけぇい!!我はユウキ・フェレスト!!ブリタニアの剣なり!!』

 

斬艦刀の大剣状態にしてガン・ルゥなどを切り裂いていく、砲撃などの援護はあるが・・・やはり多すぎるな・・・

 

「だが!!」

 

俺はさらに接近をしていき切りつけていく、だがランスロットサムライの搭載されているエナジーゲージが赤いゲージになっているのが見えている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ここでエネルギーが切れかかっている、だが俺はそれでも攻撃をしつづける、たとえエネルギーがきれようとも・・・

 

「ん・・・あれは・・・ガヴェイン?」

 

俺は上空でランスロットともう一体の機体が一緒にいることに気づいた、あれはガヴェイン・・・ゼロたちも来ていたのか。

 

「ぐお!!」

 

俺は敵の攻撃を受けてしまいバランスを崩してしまう、敵のガン・ルゥたちに俺は囲まれていた。

 

「ぬぅ・・・・今のでエネルギゲージが切れてしまった・・・俺もここまでということなのか?」

 

俺は目を閉じていたが、砲撃などの音が聞こえてこない、すると背中のハッチが開いて抱きしめてきた人物がいた。

 

「モニカ?なんでお前が・・・・・」

 

「終わったよ・・・ユウキ・・・・よかった・・・無事で・・・・」

 

「そうか・・・・・・」

 

彼女は涙を流しながら説明をしてくれた、あの後日本解放戦線たちはゼロやスザクの活躍でつかまったそうだ。

 

黒の騎士団はいつも間にか姿を消していたそうで追いかけることが不可能となり俺の機体も回収されて現在は修理を行っている。

 

そしてスザクはユーフェミア殿の騎士となるために俺の部隊から去っていくことになった。

 

まぁしょうがないからな。だがスザクが騎士になるとはな・・・まぁコーネリア殿は反対をしていたが。

 

そろそろ序盤の物語も終わりに近づいてきたな・・さーてユーフェミア殿のところはどうするか俺は考えることにするのであった。




次回 ユウキとモニカは反対兵力が日本で起っていることと連絡を受けて出撃をする。彼らが行くと黒の騎士団だ待ち構えていた。

次回「待ち受けていたのは黒の騎士団、ユウキたちの奮闘。」


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待ち受けていたのは黒の騎士団!?ユウキたち奮闘

キュウシュウブロックの戦いを終えたユウキたちは本部の方へと戻っていた、彼らの機体はキュウシュウブロックでの戦いで損傷をしている機体もあり修復をしている、ロイドたちの部隊特機は彼らと一緒のところを使用をしているのでランスロットサムライなどの整備はロイドが担当をしている。

 

さてそのユウキ本人は何をしているかというと?斬艦刀を振って素振りをしている。任務がないときは彼はこうして剣を振って己を鍛えている。

 

「ユウキ卿!!」

 

「どうした?」

 

「実はコーネリア総督から出動命令が出ておりまして、それでユウキ卿に出動命令が出たのです。」

 

「わかった、すぐに準備をして向かうとしよう。」

 

ユウキ部隊はすぐに出動を準備をして出撃をする。

 

数十分のいどうをしてユウキたちは目的の場所に到着をした。彼らが今回やってきた場所は日本解放戦線の残党がいるという情報を得てその戦力を叩くために出撃をしたっというわけだ。

 

「・・・・・・おかしい。アゲソルト、サーチを頼む。」

 

「了解です。」

 

アゲソルトが搭乗をするグロースターカスタムのサーチが始まり、ユウキたちの部隊はあたりを確認をしてると砲撃が放たれた。

 

「む!!」

 

彼らは回避をするが、サザーランドが破壊される。そしてユウキたちを包囲をしている部隊がただの敵じゃないってことにユウキたちは気づいた。

 

「黒の騎士団・・・なるほどこれは彼らの罠ってわけか・・・やるじゃないか・・・向こうの指揮官はゼロってことだな。」

 

ユウキは部隊を冷静に判断をしてしんがりを自信たちが引きうけるといい部隊を撤退をさせるために斬艦刀を抜いて無頼を切っていく。

 

「隊長!!」

 

「ガレイス!!ここは俺に任せて部隊を安全な場所まで避難させろ!!これは命令だ!!」

 

「・・・了解!!」

 

ガレイスは部隊を速やかに撤退をするために後退をする、ユウキはモニカが残っていることに気づいた。

 

「モニカ、お前も撤退をするといい。」

 

「何を言っているのかしら?あなたが残るなら私も残った方がいいわ。二人ならいけるでしょ?」

 

「・・・・・すまん。」

 

彼はモニカに謝ると斬艦刀を全開にして構える。

 

『きけぇい!!我が名はユウキ・フェレスト!!ブリタニアの剣なり!!』

 

彼は斬艦刀を振り回して襲い掛かってきた無頼を次々に切っていく、ゼロはガヴェインに搭乗をしており彼らのエネルギーが切れるのを待っている。

 

「いいのか?黒の騎士団の機体が次々とやられていくが?」

 

「なーに、エネルギーがなくなれば奴らを捕獲をすることが可能となる、やつらにはブリタニアに対しての武器として戦ってもらわないとな。」

 

「だが援軍もあり得ると思うが?」

 

「一応念のためにカレンたちに様子をうかがわせているが・・・・」

 

彼は切られていく無頼を見ながら彼らの強さに驚いている。

 

「ちぇすとおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

斬艦刀で次々に無頼を切っていくが、エネルギーゲージの様子を見ている。

 

(まずいな、先ほどから暴れているからエネルギゲージの方が心配になってきたな。そろそろここら辺で撤退をするとしよう。)

 

「モニカ!!」

 

「了解よ!!」

 

ヴァリスを構えて彼は地面の方を撃ち煙幕が発生をする、無頼たちはアサルトライフルなどを撃ち攻撃をするが・・・当たってない。

 

「まさかここで煙幕を使うとはな、どうする?」

 

「決まっている第二部隊包囲しつつ攻撃をせよ!!」

 

『ゼロ!!』

 

「どうした玉城。」

 

『そ・・それが!!俺たちの部隊に攻撃をしてくる奴がいるんだ!!』

 

「なんだと!!」

 

ゼロは驚いていた、包囲をしていた部隊が突然としてやられているのだから。ではいったい誰が第二部隊を攻撃をしているのか。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビスマルクだった、彼は専用機であるギャラハットではなくグロースターに搭乗をしてランスを使い第二部隊を襲撃をしていた。

 

「・・・・・これは貸しだぞ?ユウキ・フェレスト。」

 

彼は通りすがっていくランスロットサムライを見ながら撤退をするのであった。二人は一機のグロースターが撤退をするのを見た。

 

(・・・そういうことか、ビスマルク・・・感謝をする。)

 

彼はすぐに誰がやったのかわかり、心の中で礼を言い部隊に合流をするために向かうのであった。

 

部隊と合流をしたユウキたちはすぐに撤退をして基地の方へと戻り、格納庫へと収納されていくと一機のグロースターが入ってきた。

 

「・・・・・・・・」

 

そして降りてきた人物を見て全員が驚いているが、ユウキだけは驚かずに腰の斬艦刀を抜いて襲い掛かってきた人物の斬撃を受け止めた。

 

ガキンと大きな音が格納庫に響いているが、二人は関係なしに切りあっている。

 

「さすがだなブリタニアの剣・・・・こちらに来ても鍛錬はしているようだな?」

 

「貴様こそ、まさか日本へ来てるとは思ってもなかったが・・・・先ほどのグロースターに乗っていたのは貴公だな?感謝をする。」

 

「貴様をあんなところで倒させるわけにはいかないのでな。我が愛機は完成をしてなくてグロースターを借りて貴様の援護をしたわけだ。」

 

ビスマルクの剣を斬艦刀で受け止めながらお互いに一撃をふさいでお互いに武器をしまい握手をする。

 

「いつまでここに?」

 

「いや昨日到着をしたが貴様の顔を見るためにここへはやってきた、今日であっちに戻らないといけない。」

 

「そうか・・・また貴様と戦えることを・・・死ぬなよ?」

 

「・・・そっちこそな。」

 

ビスマルクは本国の方へと戻っていく。そしてあの事件が起る時になる。




次回「特区日本」


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特区日本

ユウキは現在ある場所に来ていた、前世の記憶で間違いなくここはユーフェミアが死ぬ場所でもある特区日本での場所ということだ。

 

彼らは現在ナイトメアに待機をしているが、彼はある理由で動いていた。現在黒の騎士団のゼロが現れてユーフェミアと一緒にいると聞いて、彼はこっそりとついてきていた。

 

(原作通りなら、ゼロ・・・いやルルーシュはここで間違ってギアスをかけてしまう・・・やむを得まい、彼女が外に出る前に行かなければならない。)

 

彼はそのまま走っていき彼女を探しているが、どこにもいない。いったいどこへ行ったのか。すると通信が入ってきた。

 

『た・・隊長!!』

 

「どうした!!」

 

『ゆ・・・ユーフェミアさまが!!日本人を殺しております!!』

 

「!!」

 

ガレイスの言葉を聞いて彼は急いでステージの方を見ると、ユーフェミアがマシンガンを持ちながら乱射をしていた、彼は斬艦刀を抜いてユーフェミアのところへと走り刀を使いマシンガンを切り落とす。

 

「あら?あなたも日本人ですか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は無言で構えている、ギアスキャンセラーを使おうか悩んでいると、ユーフェミアは置いてあったグロースターに搭乗をしていく。

 

「ぬ!!」

 

グロースターが持っているアサルトライフルをこちらに向けてきた、彼はまずいと思ったとき。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

ランスロットサムライがMVSを抜いてグロースターが放つアサルトライフルを切り落とした、彼はすぐに誰が乗っているかわかった。

 

『ユウキ大丈夫!!』

 

「モニカか助かる!!」

 

彼はすぐにランスロットサムライへと乗り込むが・・・モニカも一緒のため動かしずらい状態だ。

 

だがこんなところで彼女を降ろすわけにはいかないと思い、そのまま戦うために移動を開始をする。持っているヴァリスを使い彼女が乗っているグロースターへ攻撃をする。

 

彼女は回避をしてこちらに槍をふるってきた、ランスロットサムライはすぐにシールドを発生させてガードをしていく。

 

すると上空でガヴェインが現れた、彼は両手のスラッシュハーケンを使い彼女が乗っているグロースターをバラバラにした。

 

「モニカ・・・後を頼む!!」

 

「ちょ!!」

 

彼はランスロットサムライから降りて、ゼロが銃を構えているところへ到着をして彼が放った弾丸を斬艦刀で切りユーフェミアに当たらないようにした。

 

『貴様・・・・ユウキ・フェレストか。』

 

「ゼロ・・・お前に構えている暇はない。」

 

彼は腰に斬艦刀をしまうと、彼女の方を向いて何か目を光らせる。これこそ彼が転生特典でもらったギアスキャンセラーだ。

 

「あら・・・私はいったい・・・何を?」

 

『ギアスが…解けたのか!?』

 

「・・・ごめん!!」

 

すると彼は走りだしてユーフェミアを気絶させた。

 

「モニカ!!」

 

「く!!」

 

彼女はランスロットサムライを動かして二人を救出をしてここから立ち去った。

 

『ユウキ・フェレスト・・・奴は一体・・・・』

 

ゼロはガヴェインに搭乗をしてそのまま合衆国日本を宣言をする。

 

一方で病院には。

 

「ユフィ!!あ・・あああああああああああああああああああああああ!!」

 

スザクが到着をしたときは彼女は亡くなっていることにしている、あれほどをしてしまった彼女を生かせるわけにはいかないということで死んだことにしてもらった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ユウキさん・・・ゼロがやったのですか・・・ユフィを・・あの子を!!」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

彼は無言でいた、実は生きていますなんて現在言えないからだ。彼はそのまま立ち去ったのを見て、コーネリアはため息をしていた。

 

「ユフィ・・・もういいぞ?」

 

「・・・ひどいですわ、ユウキさん・・・言ってもよかったのでは?」

 

「それではいけないでしょ・・・ユーフェミア殿・・・モニカ・・・現在このことを知っているのは俺たちだけだな?」

 

「えぇその通りよ、ここにいるあなたに私、コーネリア総督にダールトン将軍にギルバード、それにガレシスたちだけよ。」

 

「ならそれでいいだろう、さてコーネリア殿・・・おそらくゼロは最終決戦をする可能性があります。」

 

「可能性は高いな・・・だが我らは負けんさ。お前たちにも出てもらうことになるが・・・・」

 

「承知した。我々もその実力を発揮させてもらう。」

 

ユウキは部屋を出て格納庫へと向かっていく、彼は愛機であるランスロットサムライが修理されているのを見ていた。

 

「・・・相棒よ、次はおそらくたくさんの敵と戦うことになる、我が斬艦刀と共に勝利を導こうじゃないか。」

 

彼は腰の斬艦刀を抜いて勝利を得るためにと決意を固めるのであった。




次回 黒の騎士団は最終決戦を行うためのブラックリベリオンを発動させた、ユウキたちの部隊も出撃をして黒の騎士団と激突、彼は弟子である藤堂たちと戦う。

次回「ブラックリベリオン」


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ブラックリベリオン

式典会場の混乱を機にトウキョウ租界に進行を開始をする黒の騎士団、そして一斉にイレヴンたちの反乱が始まった。

 

コーネリアたちは出撃をして、ユウキたちも出撃をする。

 

『あの隊長、副隊長はどうしたのですか?』

 

「あぁ機体のロイドから何かを言われてな、現在そっちに向かっているそうだ。ガレイス副隊長代理頼んだぞ?」

 

『は!!』

 

「さて・・・・きたぞ!!」

 

ランスロットサムライはヴァリスを構えている、敵は無頼や月下などが見えている。

 

「・・・・藤堂か・・・・・」

 

彼はちらっと純血派たちもここにいるので、全員が武器を構えている。

 

「全機攻撃開始!!」

 

ユウキの指示を受けてサザーランド、グロースターカスタムやグロースターの一斉射撃が始まる、黒の騎士団の方も散開をして攻撃を開始をする。

 

ユウキはヴァリスを放ちながら指揮官機に近づいていき、斬艦刀を抜いて攻撃をする。

 

『先生!!』

 

「藤堂・・・前にも言ったはずだ・・・次にあったときは敵同士だと・・・・」

 

『だからといって・・・どうしてですか!!』

 

「色々とあってな・・・今はユウキ・フェレスト!!ブリタニアの剣なり!!」

 

斬艦刀をふるい、襲い掛かってきた無頼などを次々に切っていく。藤堂も左手に装備されているハンドガンを放ちランスロットサムライはブレイズルミナスでガードをする。

 

『はああああああああああああああ!!』

 

だが刀身をふるっていくとブースターを起動させて一気に振り下ろそうとする、ユウキは斬艦刀を大剣状態へと変えて彼が放った攻撃を受け止めるが・・・衝撃がはしりランスロットサムライは後ろの方へと下がっている。

 

『隊長!!大変です!!』

 

「どうした!!」

 

『そ・・それがコーネリアさまの部隊やほかの部隊が地盤がやられて行動不能になっているそうです!!』

 

「ちぃ!!」

 

彼は急いでコーネリアがいる場所へと行こうとしたが、藤堂たちが邪魔をして移動ができない。

 

(念のためにダールトン将軍には別の場所で戦ってもらっているが・・・・)

 

彼はそう思いながら、ヴァリスを使い無頼たちを次々に撃破していく、ほかのガレシスたちも攻撃をして撃破するが・・・部隊の方も脱出をしたりしてナイトメアが失ったりしている。

 

「やるじゃないか藤堂・・・・さすが奇跡の男と呼ばれているだけはある・・・・だが!!」

 

彼は大剣状態にした斬艦刀をふるって無頼たちを次々に撃破していく、彼はそのまま突撃をして藤堂の月下に一撃を決めるために斬艦刀をふるっている。

 

「斬艦刀!!一刀両断!!」

 

『であああああああああああああああああああ!!』

 

藤堂の方も月下を走らせて二人の機体は剣を振るい、一閃をする。

 

お互いの軍はその二人の機体を見ているだけの状態になっている。

 

『ぐ!!』

 

藤堂の月下の両手が切断された。

 

「・・・・・・・・・・」

 

だがランスロットサムライの右手がばちばちといい、そのまま切断されて地面に落ちていく。

 

「まさか・・・あそこで右手の狙うとはな・・・・見事だな・・・だが・・・まだ!!」

 

ランスロットサムライは左手で斬艦刀を構えている。

 

『隊長!!』

 

(だが・・・先ほどのダメージが大きいからな・・・ランスロットサムライもダメージが・・・・)

 

藤堂機以外は戦えるため、こちらの兵力などを考えていると不利だなと思ったが突然砲撃が放たれてランスロットサムライは上空の方を見る。

 

ピンクのランスロット・エアキャヴァルリーが飛んできたからだ、隣にはスザクのランスロットがいた。彼の左手はサザーランドのようになっていた。

 

『ユウキ卿!!無事ですか!!』

 

「スザク!!君はゼロを追え!!」

 

『!!』

 

「行って来い・・・ここは俺たちが引きうけた!!」

 

『・・・すみません・・・』

 

ランスロットはそのままゼロが向かった場所へと行き、ランスロット・エアキャヴァルリーは着地をする。

 

『大丈夫かしらユウキ?』

 

「モニカ?その機体は・・・ランスロットみたいだが・・・エアキャヴァルリーにキャノン砲が装備されているが・・・」

 

『あぁこれか?ランスロットキャノン、主に長距離からの援護をするための機体だ。もちろん外せばランスロットになるわ。それとあなたに手を持ってきたわ。』

 

彼女は持ってきた手をランスロットサムライに取りつけた。その手は

 

「・・・グロースターカスタム・・・・」

 

ロイドによって解体されてしまったかつての愛機の手を現在ランスロットサムライにとりつけられた。

 

『あなたの機体の手よ、でも臨時でつけているから。』

 

「わかっている、グロースターカスタムよ・・・力を借りるぞ!!一気に攻める!!全機!!かかれえええええええええ!!」

 

『『『イエス ユア ハイネス!!』』』

 

彼の指示を受けて全機が行動を開始をする。ランスロットサムライもランドスピナーを展開をして斬艦刀を再び大剣状態にして次々に切り裂いていく、どうやら黒の騎士団は指揮系統がめちゃくちゃになってしまい、混乱をしておりブリタニア軍は反撃に投じている。

 

「ちぇすとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ランスロットサムライの斬撃が次々に無頼たちを切っていき、黒の騎士団のナイトメアフレームを次々に消し去っていく脱出をしているのを見て、部下たちに指示を出す。

 

「奴らを捕虜とする、捕まえろ!!」

 

ユウキの指示を受けてグロースターたちは動いて黒の騎士団の幹部などが次々につかまっていく。

 

だが・・・・

 

「・・・・・・・右手も限界か・・・・」

 

ランスロットサムライの右手・・・つまりグロースターカスタムの手は限界を迎えてバチバチといい右手は地面に落ちていった。

 

『ユウキ・・・大丈夫?』

 

「・・・・あぁ・・・モニカか・・・・」

 

ランスロットサムライの目から光が消えて、そのまま地面に倒れかけるが・・・モニカが搭乗をしているランスロットキャノンが受け止めた。

 

「無理をさせ過ぎたようだ・・・ロイドに何か言われそうだな・・・・」

 

『その通りね・・・・』

 

『隊長!!枢木がゼロを捕獲をしたそうです!!』

 

「・・・スザク・・・・」

 

彼は疲れていた体を休ませるために眠る。




次回 ユウキたちはブリタニア本国へと戻った、その理由はスザクがナイトオブセブンになったことを祝うために彼らは向かった。

次回「スザク」


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スザク

ユウキside

 

ブラックリベリオン・・・それは黒の騎士団がイレヴンを率いてトウキョウ租界を攻めてきた戦い、この戦いで俺たちは黒の騎士団の幹部たちを捕虜に成功をした。

 

スザクのほうもゼロを捕まえたという連絡をレクスシアが受けたので、俺とモニカ。我が部隊は一旦イレヴンを離れて本国の方へと帰投をする。

 

さてそろそろ話をするとしよう。

 

「スザク・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「親友を捕まえたこと・・・後悔をしているのではないのか?」

 

「・・・でも奴はユフィを・・・・」

 

「・・・・あーそのユーフェミア殿だが・・・モニカ案内をしてやってくれ。」

 

「了解よ、さぁスザクこっちにいらっしゃい?」

 

「えっとはい・・・・・」

 

モニカがスザクを連れていったのを確認をしてから、俺は純血派たちがいる場所へとやってきた。

 

「ふーむ・・・・・」

 

「これはユウキ卿。」

 

「こちらもボロボロにされてしまったな。」

 

あったのはボロボロになっているサザーランドにグロースター、俺の愛機ランスロットサムライにスザクのランスロット・・・モニカが乗っていたランスロットキャノンなどが俺たちが乗っている戦艦に搭載されている。

 

ブラックリベリオンの後、黒の騎士団の幹部はイレヴンのコーネリア殿の元監禁されている、なお死亡していた井上などは生きており捕まえている。

 

「やぁやぁユウキ卿、ランスロットサムライたちがボロボロになったねーーー。」

 

「・・・黒の騎士団相手に無傷などできるわけではないからな・・・それでロイド・・・何か用で来たのではないのか?」

 

「もちろんだよ、この際だからランスロットとランスロットサムライを改良をするってわけ。」

 

「ほう・・・・・・・・」

 

R2でいるランスロット・コンクエスターみたいになるってわけだ。俺は愛機であるランスロットサムライを見ながら楽しみに待つといい、スザクがいる場所へと向かう。

 

その前にゼロがつかまっている場所へとやってきた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

仮面をとられており、まぁ見たのは俺やスザクやモニカだけだからな。

 

「ほう、貴様がブリタニアの剣・・・・」

 

「お久しゅうございます、ルルーシュさま。あの時の戦いはやはりあなたでしたか・・・」

 

「気づいていたのか?」

 

「あの戦い方を教えたのは自分でありますからね・・・コーネリア殿を追い込んだナリタでの戦い・・・驚きましたけどね。」

 

「・・・・そうか、お前は日本人なのになぜブリタニアに・・・・」

 

「・・・・・・・色々とありましてね、さてそろそろ失礼いたす。」

 

そういって俺は部屋を出ていきゼロを逃がさないようにと指示をする。

 

歩いていき、スザクがいる部屋へと到着をする、モニカとユーフェミアが入ってきた俺を見る。

 

「・・・ユウキさん・・・どうしてユフィが・・・・」

 

「あの時、ギアスをキャンセルするために俺はある力を使ったのだ。名前はギアスキャンセラー・・・といっても俺の力はそこまで範囲が広くないからな・・・彼女に近づかないとダメと思い、マシンガンを腰の斬艦刀・・・ぬ?」

 

説明をしていると彼は斬艦刀を抜いた、彼は刀身などを見ている。

 

「ユウキさん?」

 

「どうしたのユウキ・・・・・・」

 

「我が斬艦刀もそろそろ研がないといけないと思ってな、だがスザク・・忘れてはいけない・・・ギアスの力とはいえ・・ユーフェミア殿は日本人を殺し過ぎてしまった。」

 

「けど!!」

 

「気持ちはわかる・・・だがそれを見ていた日本人などの気持ちもわかってやれ・・・だからこそユーフェミア殿には死んだことにしてもらったわけだ。」

 

「ユウキさん・・・・・」

 

「失礼する。」

 

俺は部屋を出ていき斬艦刀をしまってあるく。

 

モニカside

 

全くしょうがない人ね・・・自分は傷ついているのを私が気づかないと思っているのかしら?

 

スザクも彼女が生きていることは嬉しかったけど、友人を撃ってしまったっと言っていたわね。

 

さてと・・・

 

「悪いけどお二人さんはここにいてね?話したいこととかあるでしょ?」

 

「あ・・モニカ卿は?」

 

「・・・あのバカを慰めてくるのよ。旦那だからね。」

 

「・・・モニカ卿・・・ユウキ卿に伝えてもらえませんか?ユフィを助けてくれてありがとうございますと。」

 

「えぇ伝えておくわ。」

 

私は部屋を後にして、彼が向かおうと思われる場所へと行く。

 

「さてあの人がこの船の中で行きそうな場所は一つしかないわね・・・・」

 

私はこの船の中で彼が生きそうな場所を検討をする、ナイトメアフレームが置いてある格納庫。これはないわね。

 

なら自室?それもないかも・・・なら一つしかないわね。

 

歩いていくと彼はいた、やはりトレーニングルームで体を鍛えていたみたいだわ、私は自販機を見つけて日本円でスポーツドリンクを買うことにした、彼は上半身を裸にして鍛えられている体を見る。

 

そういえば最近、抱かれてないわね・・・まぁ戦いが忙しかったし・・けど私だって女なのよ?欲求不満になることはあるしね。

 

さてとりあえず・・・

 

「はいお疲れ様。」

 

「モニカ・・・・なぜここが?」

 

彼はきょとんとしてたが・・・ため息をついてしまう。

 

「忘れていた?私はあなたの奥さんなのよ、あの時のあなた悲しそうな背中をしていたのよ?それがわからないと思ったのかしら?」

 

「・・・ははは、なんと頼れる奥さんなことで・・・・」

 

「ねぇ・・・・・」

 

私は彼に近づいた、彼は自分は今汗をかいているが?

 

「構わないわよ、戦いは終わったのでしょ?ならさ・・・久々に抱いてほしいな?」

 

私は上目遣いなどをして彼にすると、彼は顔を真っ赤にしている。

 

ふふふふさーて夜のパーティーを始めましょう。




次回 本国へと到着をしたユウキたち、ゼロは顔を隠されておりスザクに連れられて行く。

そしてユウキはビスマルクとの約束を果たすためにある場所へと行く。

次回「決闘!?ユウキ対ビスマルク。」


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決闘!?ユウキ対ビスマルク

ユウキside

 

「・・・・・・・・・・・」

 

昨日はモニカに慰めてもらったと思ったら、抱くことになるとは思ってもなかった。彼女は満足をしていたのか俺の手に抱きしめながら俺もお互いにキスをする。

 

「うふふふ。」

 

まぁ彼女は満足をしているからな、実は俺も満足をしているなんて言わないけどな。

 

「ねぇ・・・本国へ戻ったらどうするの?」

 

「ビスマルクとある約束をしてな、あいつが本国へ帰る時に言ってきたからな。」

 

俺はモニカを抱きしめながら、またキスをする。

 

「ん・・・・・・・・・・」

 

そこから数時間が立ち、俺たちは本国へと帰国をした、どうやらほかの部隊も帰ってきており、スザクはゼロことルルーシュ殿を連れておそらくシャルル皇帝のところへと連れて行かれる。

 

さて俺は人物を探すためにある場所へと行く、モニカも俺の後ろについていく。

 

「モニカ・・・別についてこなくてもいいのだぞ?」

 

「いいじゃない、ナイトオブワンとナイトオブファイブ・・エクスカリバーと斬艦刀の戦いをどれくらいの人たちが見に来るのやら。」

 

モニカは笑っているが、こんなので来る人・・・・俺は甘く見ていたようだ。俺はその場所へ到着をするとビスマルクが待っていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

辺りにはギャラリーがたくさんいることに驚いている。

 

「・・すまん、いつの間にか広まってしまいこのような格好となってしまった。」

 

「気にしてない・・・・・」

 

俺は腰につけている斬艦刀を抜く、ビスマルクも持っている大剣をもち。お互いに構えながら移動をする。

 

「いくぞ!!」

 

ビスマルクは持っている剣で俺に攻撃をする、斬艦刀を使い俺は受け止める。奴の力は前よりも上がっている気がする。

 

だが俺もこの戦いを乗り越えてきたつもりだ、追撃をするために俺はダッシュをして斬艦刀をふるってビスマルクに切りかかる。

 

「ふん!!」

 

ガキンという音が響いておりビスマルクの剣が俺が放つ斬艦刀を受け止めていた。さすがビスマルク・・・ナイトオブワンの名は伊達ではないってことか・・・

 

「さすがだな・・ビスマルク。」

 

「ふん、まだ本気を出していないだろう・・・貴様も俺も・・・・」

 

「確かにな・・・・」

 

俺は後ろへ下がり、構え直す。ギャラリーも俺たちの戦いを見ているが言葉が出てこないみたいだな。

 

なら俺も斬艦刀を構える。

 

「きけぇい!!我が名はユウキ・フェレスト!!ブリタニアの剣なり!!」

 

「我が名はビスマルク、ナイトオブワンなり!!」

 

「「であああああああああああああああ!!」」

 

お互いに走りだして一気に振り下ろす。

 

「チェストおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

お互いの一閃が決まった。

 

ユウキside終了

 

「・・・ユウキ・・・・・」

 

モニカは心配する声を出す、お互いに武器を構えたまま動かないのだ、するとユウキの斬艦刀に罅が入りぱきんという音共に刀身が砕かれた。

 

「見事・・・ビスマルク・・・」

 

「貴様もな・・・俺の持つ剣を叩き折るほどだ。」

 

ビスマルクは振り返ると持っていた剣の刀身が折れておりお互いに武器を失ったのであった、この結果試合は引き分けとなりお互いに近づいて握手をするのであった。

 

「ユウキ!!」

 

モニカは走りだして彼に抱き付いた。だが彼は試合で疲れてしまっていたのでそのまま後ろに倒れてしまう。

 

「大丈夫だってモニカ・・・・我が斬艦刀は折れてしまったが・・・問題ない。ビスマルク・・今度は引き分けではなく俺が勝たせてもらうぞ?」

 

「ふん、まだ貴様にナイトオブワンを譲る気はないが?」

 

「誰がナイトオブワンを狙うといった、今度は俺から誘わせてもらうさ。」

 

「ふん、受けて立つ!!」

 

ビスマルクは折れてしまった剣をしまい、歩いていく。ユウキはモニカに支えられて立ちあがりそのまま会場を後にして自分たちの家の方へと戻るのであった。

 

「なんだか久々に戻ってきたな、俺たちの家。」

 

「えぇその通りね、イレヴンで過ごしていたからね。大丈夫かしら?」

 

彼らは家を開けるとメイドさんがいた。

 

「あ!!おかえりなさいませ!!」

 

「「・・・・・・・」」

 

「えっとどうしました?」

 

「「誰だお前!!」」

 

彼女曰く、どうやらビスマルクが雇ったメイドさんで彼らの家などを掃除などをしてくれていたそうだ。

 

「それはすまない、ありがとう。」

 

「いいえ、まさかブリタニアの剣の家を掃除をすることになるとは思ってもなかったですが・・・」

 

「だが私たちの家を掃除をしてくれたのは感謝をするわ、ありがとうね?」

 

「いいえナイトオブトゥエルヴ様にそんな頭を下げてもらうなんて・・・」

 

結局彼らはビスマルクからメイドさんを買い取ってもらい一緒に住むことになったそうだ。

 

次の日

 

ユウキとモニカは王国の間へと来ていた、そこにはほかのラウンズのメンバーもいた。

 

「ユウキ殿!!」

 

「ジノにアーニャではないか、久しぶりだな。」

 

「ユウキ・・・エリア11でも大暴れしたみたいだね・・・・」

 

「我は斬艦刀を振るえるのならばどこへでも行くつもりだ。」

 

「あれ?斬艦刀はどうしたのですか?」

 

ジノは彼が腰につけているはずの斬艦刀を装備をしていないことに気づいてアーニャも同じように見ている。

 

「ビスマルクとの決闘の際に破損をしてしまい、現在は刀身を回復させるために預けてきた。」

 

「ってナイトオブワンと!?」

 

「見逃した・・・・・」

 

二人は落ち込んでしまい、モニカとユウキは苦笑いをしていると、ナイフが飛んできたので彼は素手でキャッチをして投げ返す。

 

「よっと、アブねぇな・・・」

 

「ナイトオブテン・・・・吸血鬼か。」

 

「斬艦刀がなくても貴様はやる男みたいだな。」

 

「貴様のように女ばかりの部隊ではないからな。我はモニカを愛しているだけだ。」

 

「って馬鹿!!」

 

彼女は顔を真っ赤にしており、ジノもヒューヒューというとがん!!という大きな音が聞こえてきた。

 

「貴様ら!!この場で何をしているか!!間もなく陛下がやってくるであろうが!!」

 

「ビスマルク・・・・・・」

 

「・・・・・・・・(な・・なんだ!?ユウキの雰囲気が急に変わった!?)」

 

ビスマルクは一瞬冷汗をかいていたが、彼が殺気などを収めたためふぅっとため息をついていた。

 

「まぁよい。いずれにしても陛下がやってこられるゆえ、大人しくするように」

 

彼は自身のラウンズの席の方へと移動をする。モニカも彼の隣についていき一緒に跪く。

 

ジノやアーニャたちも跪いたところにビスマルクが声を出す。

 

「シャルル皇帝様のおなーりー!!」

 

シャルルが入ってきたので彼らは立ちあがり膝をついて頭を下げる、シャルルは座ったのを確認をして全員が椅子に座る。

 

「でーはーこれより新たなナイトオブセブンを紹介をする、枢木 スザクだ。」

 

シャルル皇帝の紹介でスザクが現れる、格好はナイトオブセブンにふさわしい格好に変身をしており。

 

(スザク・・・立派になったな・・・・)

 

人知れずユウキは涙を流していたことを報告をしておく。そしてそのあとにユウキとモニカはコーネリアを支援をして黒の騎士団の幹部たちを捕まえたことを評価される。

 

「我は戦えればそれでよろしいでございます陛下。」

 

彼はそう言って自分の席へと戻っていき、ブリタニアはゼロを処刑をしたことを発表をする。

 

それから一年がたち、ユウキたちはエリア11にいた。部隊を全員を連れてその場所へ溶いた。

 

彼が日本に再びやってきた理由、それは黒の騎士団の幹部の処刑という連絡を受けてやってきた。

 

現在の提督はカラレスという男だ。コーネリアたちはユーフェミアにかけられたギアスを調べるためにダールトンとギルフォードを連れていってしまったからだ。

 

そのためユウキたちはエリア11へと急いで向かっているのであった。




次回 「R2編黒の騎士団復活の巻」


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R2編黒の騎士団再び

ユウキたちはエリア11へ到着、カラレス提督が黒の騎士団幹部の処刑という連絡を受けて急遽向かっている。

 

なおあとにスザクたちは向かってくるということで、なお期待に関してはガレイスたちはランスロットベースに作られた新たなナイトメアフレームヴィンセントに乗り換えており、それぞれのカスタム機へとなっている。

 

ユウキの機体はスザクが搭乗をするランスロットの同様の改良をされておりハドロンブラスターが追加されたランスロット・サムライ・コンクエスターへと改良を受けている。

 

そして現在彼らは黒の騎士団処刑場にいた、カラレス提督が何をしでかすかわからないためユウキとモニカはモニターをチェックをしている。

 

「アゲソルト、辺りにナイトメアフレームの反応は?」

 

『はい、今のところ異常ありません。』

 

レクスシアは女性である、ほかの二人は男性でありユウキの部隊の中では古い方になっている三人の部下たち。

 

彼らは警戒をしながら部下たちに指示を出している、ユウキは総部隊の隊長でありほかの三人にも小隊長を任せている。

 

彼らはあたりを見ながら黒の騎士団の処刑の時間まで待機をしている、レクスシアが反応をした。

 

『隊長!!ナイトメアフレーム反応です!!』

 

「・・・・・・・来たか。」

 

彼は斬艦刀を構えており、前期に指示を出す。

 

「全機!!攻撃態勢をとれ!!敵は黒の騎士団!!我に続け!!」

 

『『『『うおおおおおおおおおおおおおお!!』』』』

 

『ならんぞ!!ユウキ卿!!これは提督命令だ!!全機動くではないぞ!!』

 

「だが敵は来ている、それをわざわざ見逃せというのか!!」

 

『黒の騎士団の幹部たちを処刑をすればいいのだ!!いいな絶対に動くなよ!!』

 

そういってカラレス提督は通信を切り、彼はぎりっとレバーに力を入れている。

 

「愚かな・・・ゼロのこと知らない男が・・・仕方がない、全機・・・攻撃中止だ。」

 

『ユウキ・・・・・・・・』

 

「カラレス提督の命令だ・・・・・」

 

『『『隊長・・・・・・』』』

 

「お前たちの気持ちはよーくわかっている、俺も悔しい思いだからな・・・・」

 

そして紅蓮弐式などが現れたので、ランスロット・サムライ・コンクエスターたちは動きだした。

 

これ以上見ているわけにはいかないのだ。

 

「でえええええええええええええええい!!」

 

『黒カブト!!ぐ!!」

 

紅蓮弐式の右手はかつてスザクが乗ったランスロットエアキャヴァルリーとの戦いで破壊されたのか小さくなっており彼が放つ斬艦刀を完全に受け止めることができなかった。

 

「貴様にやられた、仲間たちの敵・・・今取らせてもらう!!ちぇすとおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

斬艦刀を大剣モードに変えて一気に振り下ろして紅蓮弐式の右手を切断させる、彼は追撃をしようとしたが・・・射撃が飛んできたのでブレイズ・ルミナスを展開をしてガードをする。

 

「ぬ!!」

 

彼はすぐに飛んできた弾の方向を見る。そこには金色のヴィンセントがいた。

 

「あれは・・・確か先行量産型のヴィンセント・・・なぜあれが・・・」

 

ユウキは斬艦刀を構えているが、砲撃などが来て苦戦をしている。ほかの部隊はかつてブラックリベリオンで起こしたゼロの作戦に引っかかりグロースターを始め海面に落ちていた。

 

ユウキ達の機体はフロートユニットなどが装備されて空中に退避したためなんとかなったが、ほかの部隊は混乱をしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

ユウキはこの様子を見ながら、ゼロたちが幹部を連れ去った後を見ていた。あれほどの部隊が降りながら黒の騎士団の動きを止めれたのはわずかな部隊のみ・・・という結果に終わってしまった。

 

「撤退をする、この責任はカラレス提督の判断ミスだな・・・・」

 

『隊長の言う通りです、カラレス提督は処刑を急がすあまり部隊などを集結させ過ぎました、本国にはそう連絡をしておきますね?』

 

「頼む、レクスシア・・・・・」

 

ユウキはガレイスたちに救出の指示を出してほかの部隊の救助に当たる。再び戦いは始まろうとしている。

 

ゼロの復活、そして黒の騎士団の復活をした意味などを含めて・・・再び戦乱が日本・・・いやエリア11で行われる。

 

ユウキ・フェレストの新たな戦いも今始まる。




次回 ユウキたちはイレヴンにて新たな総督がナナリーだと知らされて護衛部隊が出撃をしたそうだ、ユウキたちも出撃をする。

そこに新たな機体となったスザク。ジノとアーニャと合流をする。

次回「新総督を護衛せよ、新たな武器登場の巻!!」


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新総督を護衛せよ!!新たな武器参上!!

ユウキside

 

カラレス提督の失敗が原因で黒の騎士団の幹部たちは逃げだされてしまう。あの時奴が止めていなければこんなことにはならなかったのにな。

 

俺はビスマルクに連絡をして黒の騎士団が復活をしたことを報告をする。

 

『・・・まさかゼロが生きていたとはな・・・』

 

「すまん、俺がいながら奴らを取り逃がしてしまった。」

 

『気にするな、カラレスがあんな判断をするとは思ってもなかったこちらのミスだ。それとそちらにラウンズセブン、スリー、シックスを送ることになった。お前はそいつらの部隊の隊長を任命をすることとなる。』

 

「ラウンズのか?」

 

『そうだ、モニカには引き続いてお前の副隊長として支えてもらうことになる。』

 

「承知した、ゼロは俺が斬艦刀の名に懸けて切る。」

 

通信を切り、スザク達がエリア11へとやってくるのかと、さてそういえばエリア11の新たな総督が来ると聞いていたな、俺はランスロット・サムライ・コンクエスターに搭乗をして確か輸送機で来ると聞いていたな。

 

「モニカ、ガレイス、レクスシア、アゲソルト準備をして出撃をするぞ?」

 

「隊長、どこへ行くのですか?」

 

「海上だ、新提督を迎えるために輸送機を護衛をするためだ、全機出撃準備!!」

 

俺たちはフロートユニットを装備をしたヴィンセント・エアにランスロット・サムライにランスロット・キャノンが出撃をする。

 

ほかにもグロースター・エアにサザーランド・エアが出撃をする。海上では輸送機が先ほどブリタニアを出たという連絡を受けて、俺たちは輸送機に搭乗をして出撃をして途中からはナイトメアフレームで出撃をする。

 

「ねぇユウキ、今回誰がエリア11の総督をするのかしら?」

 

「・・・わからん、さすがに俺はそこまで興味があるわけじゃない。いずれにしても新たな総督がどんな人物であろうが我には関係ないだろうな。」

 

「あら隊長様は一体何をお考えかしらね?」

 

モニカは何かを言おうとしたときに輸送機の機長が通信をしてきた。

 

『ユウキ卿大変です!!新総督が搭乗をされている輸送機が黒の騎士団に襲われているそうです!!』

 

「了解した!!出撃をする!!」

 

俺たちはナイトメアフレームに搭乗をして黒の騎士団の姿を確認をしている、俺はヴァリスをいきなりバーストモードにして放ち無頼を撃破する。

 

『な!!あれは!!』

 

『ユウキ・フェレストだと!!』

 

「うおおおおおおおおおおおおお!!」

 

俺は斬艦刀を抜いて大剣状態にして次々に襲い掛かってきた無頼などを切っていく、やはり奴らはナイトメアフレームが消耗をしていることがわかる、これなら一気に終わらせることが・・・ぬ!!

 

『させるかあああああああああああああ!!』

 

「紅蓮弐式!?空を飛べるようになったのか!!」

 

俺が見たのは紅蓮弐式が新たな右手と共に空を飛んでいる姿を見る、奴の攻撃は俺の部隊のサザーランドなどが撃破されていく。

 

「仕方がない!!くらえ!!」

 

俺はハドロンブラスターを構えて砲撃をするが、紅蓮は回避をしてほかの奴らに命中をする、そこに謎の一機が接近をしてきた。

 

「ぬ!!」

 

『でああああああああああああああああ!!』

 

俺はすぐにブレイズルミナスを起動させて敵が放つ刀を受け止める、この剣技・・・藤堂か!!

 

『先生!!』

 

「モニカ達はほかの奴らを頼む!!でああああああああああああああ!!」

 

俺は襲い掛かってきた藤堂の機体に攻撃をしている、斬艦刀の大剣状態で振り下ろす一撃はナイトメアフレームだろうと切り裂く威力を持っている。

 

藤堂はそれを警戒をして回避をしたりして俺の攻撃をかわす。スラッシュハーケンを四つ同時発射をして藤堂の機体に向けて放つ。

 

『ぐ!!』

 

だがそれは囮だ藤堂・・・俺は一気にフロートユニットのブースターを起動させて一気に迫り藤堂の機体をロックをして切り伏せようとしたが・・・

 

「ぐ!!」

 

突然放たれた謎の攻撃を受けてしまい俺はバランスを崩してしまう、いったいどこから・・・

 

「ユウキ!!」

 

モニカ達も俺が受けたのをみて近づこうとしたが・・・砲撃などですすむことができないみたいだ。

 

「まずい・・・フロートユニットをやられて飛行できない・・・」

 

『ユウキ卿!!』

 

『お待たせ・・・・・』

 

俺の機体をキャッチをしたものがいた、スザクのランスロットとアーニャのモルドレッドだった。

 

ジノの機体トリスタンがどうやら俺の新たなフロートユニットを持ってきてくれたので、損傷したフロートユニットを切り離し装着する。

 

そして切り離したフロートユニット黒の騎士団の方へと突撃をさせて爆発させる。やむを得まい。俺は新たな武器が装備されていることに気づいた。

 

「この武器は?」

 

今現在装備をしているフロートユニットにはハドロンブラスターとは違いビーム砲が二門装備されている。

 

俺はターゲットをロックをして全員に退避命令を出す。

 

「受けるがいい!!我が砲撃を!!ハイパービームランチャー!!シュート!!」

 

放たれたハイパービームランチャーが放たれて黒の騎士団の機体を次々に撃破していく、俺は一気に接近をしてMVSを抜いて次々に落としていく中撤退信号が出されている、黒の騎士団が撤退をしていく。

 

新たなハイパービームランチャーが装備されたことでハドロンブラスターは廃止された俺のランスロット・サムライ・コンクエスター・・・

 

そして新たな提督・・・その正体は・・・・

 

「ナナリー殿だったか・・・・」

 

ナナリー・ヴィ・ブリタニア・・・ルルーシュ殿の妹殿だったのがまさかの総督になるとは・・・まぁ拙者は戦えればそれでいいな。

 

さてどうなることやら・・・・・




次回 ジノがユウキと戦いといい、彼もいいだろうと戦うことになった。

次回「変形ナイトメアフレーム トリスタン」


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変形ナイトメアフレーム トリスタン

新総督であるナナリーを助けたユウキたち、現在彼らは基地へと着地をしてナイトメアフレームがセットされている場所へ到着をした。

 

「ユウキ卿!!お久しぶりです!!」

 

降りてきたジノとアーニャがユウキたちに声をかけてきた、彼もランスロット・サムライ・コンクエスターカスタムから降りて二人が挨拶をしてきたのに気づいた。

 

「ジノにアーニャか、スザクのナイトオブランズ襲来式以来だな。それと援軍感謝をする。お前たちが間に合わなかったら今頃総督が乗っている輸送機が撃墜されているところだったからな。」

 

「気にしない・・・それが任務だから・・・・」

 

アーニャの言葉にユウキはごほんとしてから、改めて挨拶をする。

 

「お前たちも話は聞いているな?黒の騎士団が復活をしたことは・・・」

 

「えぇ驚いています、処刑をしたはずのゼロがまさか生きていて再び黒の騎士団で我々ブリタニアに牙をむきましたからね。」

 

「それに・・幹部たちも奪取されるからね。ブリタニアの剣がいながらね。」

 

「・・・言っておくが、あれはカラレス提督が命じて我々は動くことができなかったからな。」

 

「そうだねアーニャ、ブリタニアの剣が怖いのは奥さんなんだからな。「ほーうジノ君、お前はそんなことを思っていたのかしら?」・・・・・・・え?」

 

ジノは声をした方をゆっくりと首をまわしている、そこにはニコニコとしたモニカが立っている、アーニャは冷汗をかくほどに彼女から放たれるオーラが怖いのだろう。

 

「若い子は元気がいいわね?それほど私のシュミレーションの訓練に付き合ってくれるのかしら?」

 

「いや・・あの・・・「返事は?」りょ・・リョウカイデアリマス・・・・モニカ卿・・・」

 

「それじゃあ、ジノ君を借りるわよ。あ・な・た。」

 

「あ・・あぁ・・・・」

 

彼女はその細い体にそんな力があるかのようにジノを引きずっていきシュミレーションルームへと連れていくのであった。

 

数時間後

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「じ・・・ジノ・・・大丈夫?」

 

スザクはジノを自身の肩へ乗せて一緒に戻ってきた、ユウキとアーニャは一体何があったんだろうかと思い聞くことにした。

 

「・・・モニカ卿・・・怖いです・・・ユウキ卿・・・・」

 

「・・・・言っておくが、今回はお前が悪いぞジノ・・・・」

 

ユウキはため息をしながら相用の剣 斬艦刀をといでいた。ビスマルクとの戦いで折れてしまった斬艦刀も現在は復活をしており彼の左腰にセットされている。

 

その夜。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「も・・モニカ?」

 

モニカは彼に抱き付いていた、彼女は彼の胸にうずくまっており彼も驚いている。いきなり部屋に入ってきたと思ったらそのまま彼に抱き付いたからだ。

 

「・・・ねぇ・・・・」

 

「なんだ?」

 

「私ってそんなに怖い奥さんなのかな?」

 

(あーそう言うことか・・・)

 

彼は納得をしている、ジノが言っていた言葉に彼女は傷ついてしまっていることに、彼はモニカと過ごしてから普通に過ごしている。

 

どこで鬼嫁みたいな扱いを受けたのか記憶にない。彼は考えているとモニカは涙目になって彼の方を見ていた。

 

「・・・私はずっとあなたと一緒にいた、戦いでも家庭でもそう・・・あなたが好きだからこうして一緒にいる。」

 

「・・・・・・そうだな。」

 

「ジノが言っていた鬼嫁って・・ふふふふふふふふ、私があなたに脅しているみたいじゃない。まるでね・・・全く。」

 

モニカはぶーっと頬を膨らませているが、これを普段を見ている人物たちが見たらどう思うだろうなと彼は笑っていた。

 

「何笑っているのよ・・・・・」

 

「なに、君がふてくされているのを見るの俺だけだと思ってな、こんな姿を誰にも見せたくないからね。」

 

「//////////////////」

 

彼女は顔を真っ赤にして彼の胸を叩いているが、鍛えている彼の体に彼女のポコポコ攻撃はかゆい攻撃みたいだ。

 

彼は笑いながらもモニカをみて頭を撫でている。そして彼女を胸から離すと、彼女の唇にキスをする。

 

「ん」

 

彼女も彼に答えるためにそのまま舌を入れている。彼女はトローンとした顔になり。

 

「・・・・・・・・・・・やる?」

 

彼女はイエス枕を持っているため、彼らは一晩やることにしたのであった。

 

次の日

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

現在 ユウキとジノはお互いのナイトメアフレームに搭乗をしている、ユウキはランスロットサムライ状態で構えている。

 

ジノもトリスタンを起動させて専用MVS(ハーケンタイプ)を構えており、ランスロットサムライは何も構えずに立っている。

 

「それじゃあ二人とも準備はいいわね?」

 

「うむ・・・・・・」

 

『おう!!』

 

「では・・・・はじめ!!」

 

モニカの合図に動いたのはトリスタンだ。トリスタンは持っているMVSをランスロットサムライに振り下ろす、彼は後ろへ後退をして彼がふるったMVSをかわした。

 

彼は腰の斬艦刀を抜いて構えている、トリスタンはそのまま接近をして振り下ろしていくが彼は斬艦刀日本刀形態で受け止める。

 

彼はそのまま後ろへ下がり、スラッシュハーケンを放つ。

 

「させん!!」

 

トリスタンは変形をして上空へ回避をする。彼はヴァリスを構えて攻撃をする、トリスタンは素早い動きでかわしている。

 

(速いな・・・・さすが変形型のナイトメアフレームというわけか・・・・ならば!!)

 

彼は持っているヴァリスを投げつける。

 

「!!」

 

ジノは突然投げ飛ばしてきたヴァリスを回避をするが、彼はスラッシュハーケンを放ち飛ばしたヴァリスに突き刺す。

 

「なに!?」

 

爆発をしてトリスタンはバランスを崩すが変形をして両手のメキドハーケンを飛ばしてきた。

 

「ぬ!!」

 

彼も四問のスラッシュハーケンを飛ばしてメキドハーケンと激突させる。彼は接近をして斬艦刀を構えて突撃をする。

 

「く!!」

 

トリスタンは素早く回避をしてハーケンで受け止めるが、彼は左手でMVSを抜いて二刀流でジノのMVSに攻撃をする。

 

「二刀流!!ならば私も!!」

 

ジノも専用MVSを分割させて二刀流にして彼が放っている攻撃を防いでいるが・・・

 

「でええええええええええええい!!」

 

「な!!」

 

足蹴りをしてトリスタンはバランスを崩してしまい、そのまま斬艦刀を突き付ける。ジノはどうにか反撃をするチャンスはあるのか考えているが・・・・

 

『・・・降参です。』

 

「・・・・・・・・・・モニカ。」

 

「勝負あり!!」

 

ランスロットサムライはすぐに斬艦刀を突き付けていたのをやめて、斬艦刀とMVSを元の位置に戻している。斬艦刀は左腰の鞘にMVSは背中の右側の方に戻してトリスタンを起こしている。

 

『まさかこの私が負けるとは、さすがブリタニアの剣・・・あそこでマシンガンを投げたのは爆発させるためだったのか?』

 

「・・・・・・・・(言えない、適当に投げて爆発が当たるとは思ってもなかったなんて・・・・)」

 

彼は心の中でそう思い、黙っていることにした。

 

ランスロットサムライは補給を受けた後に再び立っていると相手がやってきた。

 

「スザクか・・・・面白い。」

 

『ユウキ卿、どちらがランスロットが使えるか勝負をしましょう。』

 

「よかろう!!受けて立つ!!」

 

お互いにランスロットとランスロットサムライは構える。スザクMVSを、ユウキは斬艦刀を抜いてお互いに構えている。

 

お互いにランドスピナーを起動させている。モニカは二つのランスロットを見ながらため息をしている。

 

「全く、あの人もまだ子どもってわけね・・・でも面白いからいいわね。さてアーニャ?何をしているの?」

 

「・・・・記録撮っているの。」

 

「そうなのね。では始め!!」

 

今回はお互いにランドスピナーを回転させて前進をする、斬艦刀とMVSが激突をする。

 

ランスロットサムライは斬艦刀を激突をしてスザクが乗るランスロットMVSの二刀流をはじかせている。

 

さらに彼は斬艦刀を大剣状態にしてランスロットへ追撃をする。スザクは後ろへ下がり彼が振り下ろした斬艦刀をかわした。

 

彼はランドスピナーで前進をして追撃をする。彼は横一閃にしてランスロットへ攻撃をするが・・・・

 

「!!」

 

彼は驚いている、スザクは回避をするためになんと横一閃にした斬艦刀の上にランスロットが乗るという状態になっている。

 

「ぬ!!」

 

彼は斬艦刀を上に上げてランスロットを振り落とすが、スザクは腰のヴァリスを抜いてランスロットサムライへ攻撃をしてくる。

 

彼はブレイズルミナスでランスロットのヴァリスをガードをする。ランスロットサムライは後ろへ下がりスラッシュハーケンを放つ。スザクはそれをブレイズルミナスでガードをして彼はMVSを抜いて振り下ろす。

 

「ふん!!」

 

「!!」

 

なんとランスロットサムライはMVSの二刀流を真剣白羽どりをしてお互いに動けない状態になっていたが・・・腰のスラッシュハーケンを放ちスザクのランスロットを吹き飛ばして斬艦刀を抜いて突き付ける。

 

『ま・・・参りました。」

 

スザクは両手をあげて降参のポーズをしたので、彼は斬艦刀をまわして左腰の鞘に収納をする。

 

見ていた隊員たちもおーっとなっているため、かなりの盛り上がりを見せていたようだ。

 

ランスロットサムライをデッキにセットをしてユウキは降りてきた、モニカはお疲れ様といいスポーツドリンクを渡した。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は受け取ったスポーツドリンクのキャップを開けて飲んでいるとスザク達がやってきた。

 

「いやーさすがユウキ卿!!私のトリスタンの動きを読まれるとは思ってもいませんでした。」

 

「俺もだ、特にスザク成長をしたな・・・まさか斬艦刀の上に乗るとは思ってもなかった。」

 

「いいえ・・・自分は・・・」

 

「はっはっはっは、さて次の任務はこれでこなせるな?」

 

「「「次の任務?」」」

 

「あぁ黒の騎士団の追撃任務だ。」




次回 追撃任務を受けて輸送機で黒の騎士団を発見をしたユウキたちは出撃をする。

次回「黒の騎士団へ攻撃。」


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黒の騎士団へ攻撃。

ユウキside

 

ランスロットやトリスタンとの模擬戦をして数日が立ち、俺たちの部隊は現在は黒の騎士団を追いかけるために輸送機で移動をしている。原作とは違うが気にしないことにした。

 

俺は愛機ランスロット・サムライ・コンクエスターカスタムに搭乗をして待機をしている。現在はガレシスたちが先行部隊として出撃をしており、俺たちは輸送機で待機をしている。

 

黒の騎士団をここで叩ければ問題ないと思うぐらいにな。

 

『ねぇユウキ。』

 

「なんだ?」

 

『今回の作戦は大丈夫かしら?』

 

「・・・仕方があるまい、奴らの戦力をこれ以上増やさせるわけにはいかないってのが今の状態だろうな。俺たちラウンズを日本へよこすぐらいにな。」

 

俺は愛機の調整をしながらモニカとの通信を行っているとレクスシアから連絡が入り俺は通信をとる。

 

「どうしたレクスシア。」

 

『隊長!!現在黒の騎士団と交戦をしております!!ですが紅蓮が新たな姿になり・・現在交戦中です!!』

 

「了解した出撃をする!!」

 

原作通りなら紅蓮がパワーアップをしたとなるな、俺はランスロット・サムライ・コンクエスターカスタムを起動させて出撃をする。ガレイスたちはヴィンセントカスタム・エアに搭乗をしておりほかの奴らは落とされていると見た。

 

「させん!!」

 

俺はフロートユニットに装備されているハイパービームランチャーを構えて黒の騎士団に向けて放つ。そこから斬艦刀を抜いて俺は一気に接近をして黒の騎士団のサザーランドを切り落とす。俺はすぐに左手にヴァリスを構えて襲い掛かってきた敵を次々に落としていく。

 

『た・・・隊長!!』

 

「すまない、大丈夫か?」

 

『えぇ、ですがアゲソルトのヴィンセントがダメージを受けてしまって・・・・』

 

『これくらい問題ありません!!まだ戦えます!!』

 

「いや無理をするなアゲソルト、ガレイスとレクスシアはアゲソルトを輸送機まで戻してやれ、モニカは援護を頼む。すでに別方向からスザク達と挟撃をするための準備は整っている。』

 

『す・・すみません隊長・・・・帰投をします。』

 

アゲソルトが二人に守られながら撤退をするのを確認をして、俺は斬艦刀を構えて名乗る。

 

「きけぇい!!そして目にも見ろ!!我が名はユウキ・・ユウキ・フェレスト!!ブリタニアの剣なり!!我に恐れぬのならかかってこい!!」

 

俺は大剣状態にして構えて黒の騎士団のナイトメアフレームたちは武器を構えて俺に襲い掛かってきた、一機の月下にスラッシュハーケンを一門発射させてこちらに引き寄せて膝蹴りをして頭を吹き飛ばす。次にやってきた敵を斬艦刀で突き刺して爆発させる。

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

一機の月下がやってきたが、俺はスラッシュハーケンを放ち月下の左手を絡ませてこちらに引き寄せて斬艦刀を日本刀形態へと戻して月下を切り落とすべくスラッシュハーケンをすべて放ち月下の四脚をすべて突き刺してこちらに引きずり持っている斬艦刀で一刀両断にした。

 

『ぐあああああああああああああああああああ!!』

 

『ト部!!』

 

月下を撃破したが、どうやら四聖剣の一人だったか。俺はヴァリスを使い次々に撃破していく中スザクが四聖剣の一人を切ったみたいだな。

 

『先生!!』

 

藤堂が乗る月下が俺に襲い掛かるが、斬艦刀を大剣状態にして受け止める。

 

「チェストおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

俺が放った斬撃が藤堂の機体を切るが。そこに砲撃が飛んできた。

 

「ぬ!!」

 

紅蓮が放った輻射波動を回避をして俺はヴァリスを持ち紅蓮に攻撃をするが彼女が乗っている機体は回避をして俺はハイパービームランチャーを使い撤退をすることにした。

 

「全機撤退をする!!後退せよ!!」

 

モニカもキャノン砲を撃ちながら後ろの方へと後退をしていき全機が撤退をした。黒の騎士団を倒せなかったが・・・さて原作ではそろそろ中華連邦の方に行かないと行けなくなる気がするな。

 

その前にナナリー総督がかつてユーフェミア殿がやったことをすることなり、ここの場面は俺たちは出撃はしておらなかったためカットさせてもらおう。結果的に言えば百万人のゼロの仮面をかぶった人物たちが現れたとだけ言っておく。

 

そして俺たちは現在は日本にて待機をしている。ランスロット・サムライ・コンクエスターカスタムの調整などもあり次の移動場所が中華連邦だからだ。

 

「やれやれ・・・・・休みというものは俺たちにはないみたいだな・・・」

 

「仕方がないわよ、殿下の婚約発表みたいなのもあったしね。」

 

「だったな・・・・」

 

俺はそう思い、ランスロット・サムライ・コンクエスターカスタムを調整をするのであった。




次回 中華連邦へと移動をしたユウキたち、そこに現れた謎のNMF神虎の動きを見ている。紅蓮を捕虜とした。

次回「中華連邦へ」


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中華連邦へ

ユウキside

 

やぁ諸君、我が名はユウキ・フェレスト・・・・ブリタニアの剣なり!!とまぁいきなり自己紹介となってしまったが、我々ナンバーズが五人もいる事態が普通はないのだが・・・まぁ俺というイレギュラーがいるからな。

 

さて俺たちは現在シュナイゼル殿下の船に乗って中華連邦の方へとやってきている、まぁ理由はオデュッセウス殿下と中華連邦の天子と呼ばれる女の子が結婚をすることになり、俺たちはその護衛として中華連邦へとやってきた。

 

とまぁ言っていたが・・・現在俺は・・・

 

「チェストおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ある男と戦っていた、その男の名前は・・・黎星刻・・なぜかこの男となんでか試合をさせられていた。

 

俺は斬艦刀で彼が持っている剣をはじかせているが・・・こいつは知略や戦略など、原作でいるスザクやルルーシュ殿のを越えている男だ・・・俺もこいつとの戦いはビスマルク以外に本気で戦わないと勝てない・・・

 

「さすが・・・ブリタニアの剣と呼ばれている男だ・・・貴様がブリタニアではなかったらスカウトをするぐらいだ。」

 

「いや貴公こそ見事な剣筋をしている・・・我がここまで追い込まれたのは貴様が二人目だ。」

 

俺は斬艦刀を構え直して再び突撃をする、星刻の剣と剣がぶつかりお互いの力がぶつかっていく。

 

ユウキside終了

 

モニカside

 

私たちは今ユウキの戦いを見ている、あのユウキがここまで互角の相手はビスマルク以外いないと思っていた。

 

「ユウキ卿が押されている?」

 

「いや互角だ・・・お互いに一撃一撃を加えながらも様子を見ている。」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

アーニャは普通にスマホをとって・・・ってこら。

 

「まさかアーニャ、それ撮っているわね?」

 

「・・・・・何のこと?」

 

「・・・・全くあなたは・・・・」

 

私はため息をつくが、今はユウキの戦いを見ることにした。そして二人は一気に接近をして一閃をした。

 

「・・・・ぬ・・・・・・」

 

ユウキが膝をついた!?

 

「ぐふ・・・・・・・・・」

 

向こうの方も膝をついていた。けど・・・あのユウキが膝をつくほどの相手・・・黎星刻・・・もし敵として現れたら・・・私は勝てるのだろうか・・・いいえ勝てないわ・・・ユウキがあそこまでダメージを負うほどの相手に私が勝てるはずがない。

 

「モニカ卿、どうしたのですか?」

 

スザクが私に話しかけてきた、彼が心配するほど私は顔を俯かせていたのね・・・

 

「何でもないわ、それよりも私は彼のところへ行ってくるわ・・・あとはお願いね。」

 

「了解です。」

 

「おー旦那とイチャイチャ「あとでジノ卿は私と訓練をしようかしら?二倍で。」な!!勘弁を!!」

 

許しませんよ、えー許しません・・・覚えておきなさいジノ君。私を怒らせたこと後悔をさせてあげるわ。

 

さて私は降りていき彼がもどってくるであろう廊下へと向かった。だが突然私は後ろから何かに殴られた感がして意識を失ってしまう。

 

モニカside終了

 

ユウキside

 

「・・・・ん?」

 

俺は戻ろうとしているとき、何かが動いているのが見えた。俺は急いでその場所へと走っていき何かを包んで持っているのを見つけた。

 

「人ぐらいの大きさだな・・・疲れているが・・・追いかけよう。」

 

俺はそんな気がして追いかけていく、あれは・・・中華連邦の奴らか?だがなぜこんなところに・・・

 

「・・・・・・・・貴様ら!!」

 

俺は包みから出てきた人物のを見てすぐに駆けだして蹴りをくらわせる。

 

「な!!ブリタニアの剣!?なぜここに!!」

 

「貴様ら・・・俺の怒りを買ったな・・・・」

 

俺は腰につけている斬艦刀を抜いて構えている。相手は銃を抜いてこちらに向けてきて発砲をしてきた、だがそんな弾など・・・俺には効かぬ!!

 

「チェストおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

俺は放ってきた弾を斬艦刀で次々に切っていき懐から小刀を投げつけて奴らの手に当てて神速を使い奴らを無力化させる。

 

そのままボスである男に斬艦刀を突き付けている。

 

「ひぃ!!」

 

「貴様は・・・俺が怒らせたことをした・・・」

 

「な・・・何を!!」

 

「その女をさらったことだ・・・そのものは俺の大事な奥さんなんでな・・・それをさらった貴様らを許すわけにはいかないと思ってな・・・・チェスト!!」

 

「いいいやあああああああああああああ!!」

 

俺は奴の前に斬艦刀を突き刺して気絶させた、まぁいきなり俺が振ろうと思っていたなかったのか?漏らしているし(苦笑)

 

斬艦刀を腰に戻した俺はモニカを起こす。

 

「おいモニカ・・・モニカ!!」

 

「・・・・・ユウキ?・・・あれ・・・ここは・・・・」

 

モニカはあたりを見てどうやら察したようだ。

 

「・・・ごめんなさい・・・あなたの迷惑をかけてしまったわ・・・」

 

「気にすることないさ、ほら立てるか?」

 

「えぇ・・・ありがとう。」

 

モニカに手を差し伸べて彼女は手を握り立ちあがらせる、まぁこいつらに関しては縄でくくりつけて放置をしておこう。

 

「・・・・やり過ぎじゃない?」

 

「俺を怒らせた奴らが悪い。」

 

俺の手を握りながらモニカは俯いている。

 

「・・・ごめんユウキ・・・私が油断をしなかったら・・・こんなことには。」

 

「気にするな、俺はお前が無事だったならばそれでいい・・・」

 

「・・・・ありがとう。」

 

俺たちは船の方へと戻ってきた、格納庫には見たことがあるような機体があった。

 

「あれって・・・紅蓮じゃない?」

 

「・・・あぁだがなぜこれがここに?」

 

「隊長!!ご無事でしたか!!」

 

「ガレイス、どうして紅蓮がここにある?」

 

「実は隊長が副隊長を探しに行ったときに天子様がゼロにさらわれまして・・・それで中華連邦はNMFでこの紅蓮を捕獲をしたのです。」

 

「・・・まさかと思うが、パイロットは黎星刻とか言わないよな?」

 

「は・・・隊長の言う通りですが?」

 

そうか・・・ってことは原作で言う第10話辺りってわけか・・・紅蓮ってことはパイロットは紅月 カレンというわけか・・・まぁとりあえず俺は紅蓮を見ながら俺の愛機であるランスロット・サムライのところへと行く。

 

愛機は整備されており腰のつけている斬艦刀は外されており装甲なども外れている部分があったりと本格的な整備を行われている。

 

「やぁやぁー」

 

「ロイド殿か・・・俺のランスロットサムライ・・・解体をされているのか?」

 

「解体じゃないよ、今のうちにオーバーホールをする必要があってねぇ、まぁだからついでにスザク君のランスロットも一緒に同時進行で行っているわけさ。」

 

そういって俺は隣の方を見ているとランスロットの方も俺のランスロットサムライと同じような状態になっており、無事なのはモニカが乗っているランスロットキャノンである。

 

俺は仕方がないと思い、休むことにした。星刻との模擬戦の疲れもあり部屋で休むことにした。




次回 カレンと話をすることにしたユウキ、だが彼女は彼に敵意を向けていた。

次回「ユウキとカレン。」


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ユウキとカレン

ユウキ・フェレストは奥様であるモニカと共に輸送船の中にある部屋へと向かっていた、それは黒の騎士団の行動隊長紅月 カレンがいる部屋へと歩いていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ユウキは無言で歩いていた、腰にはいつもの斬艦刀を装備をしており念のためにとつけている、隣のモニカももし彼女が彼に襲い掛かろうとするなら倒す思いで隣を歩いている。

 

「・・・・・・ここだな?」

 

「ユウキ・・・・・・大丈夫なの?」

 

「心配するなモニカ・・・・・・」

 

彼は腰の斬艦刀を見ながら部屋の中へと入るためにキーのロックを外した、すると扉が開いてカレンが襲い掛かってきた。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

「ユウキ!!」

 

「ふん!!」

 

カレンの蹴りをユウキは左手で受け止めてから彼女の右足を素早く蹴りを入れてバランスを崩させてから抑えた。

 

「・・・・・・勝負ありだな紅月 カレン・・・・・・」

 

「お前!!」

 

「話は部屋の中でするとしようか?」

 

彼はそういいながら彼女の拾い上げて部屋の中へと入れて、モニカがロックをして出れないようにした。

 

「さて始めましてといっておこうか?黒の騎士団の総隊長紅月 カレン殿。」

 

「ユウキ・フェレスト・・・・・・ブリタニアの剣・・・・・・なぜなぜあなたは日本を!!」

 

「・・・・・・お前に話したところで今のエリア11・・・・・・いや日本が変わるとは思えないからな・・・・・・」

 

「どういうことだ!!」

 

「一言言えば闇を見たとだけ言っておこう、紅月 カレン・・・・・・俺が日本を出てブリタニア人となった理由はそれだからだ。いくぞモニカ。」

 

「まて!!あたしの紅蓮はどうした!!」

 

「紅蓮なら心配するな、誰にも触らせないようにしている。まぁ向こうはお前さんがとらえられているから戦力的にも難しいじゃないか?」

 

彼はそういって部屋を出ていきモニカもそのあとを出ていきロックをする。彼は歩きだしたのでモニカが話しかける。

 

「ねぇユウキ・・・・・・私もずっと気になっていたのよ・・・・・・どうしてあなたはエリア11・・・・・・いいえ日本を出ていきこのブリタニアへ来たの?」

 

「・・・・・・そういえば話してなかったな、なぜ俺がブリタニアへ来た理由を・・・・・・俺は見てしまったからだよモニカ。奴らの裏の顔をな。」

 

「裏の顔?」

 

「そう当時日本はあるものを所持をしようとしていた、それは何かわかるか?」

 

モニカは必死に考えた、当時はナイトメアフレームなどないから日本に必要なものといえば戦争に使えるものかしらと・・・・・・そして彼女は青ざめる。彼女はおそるおそる彼の顔を見て答えを言う。

 

「まさか・・・・・・核!?」

 

モニカの答えにユウキは首を縦に振った。彼は当時は上の立場におりある日に会議をしている彼らの声を聞いてしまった。それは日本に輸入される核の存在だ。

 

彼はまさか戦争でも起こすつもりなのかと思いながら、俊敏に動いて自身を死んだことにして日本を飛びだしてブリタニアへとやってきた。

 

そしてユウキ・フェレストとして生きる決意を改めて固めたのであった。

 

「・・・・・・そんなことがあったなんて知らなかった。じゃあ日本に核があるっていうの!?」

 

「それはない・・・・・・ユウキ・フェレストになった俺は日本侵略時に奴らのところを攻めて白状させてから場所を知り密かにある場所へ隠しておいた、戦争に使われるわけにはいかないからな。」

 

彼はそういいながら次の目的地である日本へと帰還をすることになった。

 

「ロイド曰く修理をするためには一度エリア11に戻らないと駄目だそうだ、ついでに紅蓮を何かをするつもりだろうな。まぁ俺はランスロット・サムライさえ直ってくれればそれでいいのだが。」

 

彼は歩きながら格納庫の方を見る、ランスロット・サムライの修理は進んでいるがまだ出撃をするためには完全ではない。

 

(おそらく今は黒の騎士団は中国のえらいさんたちを攻撃をしているだろうな・・・・・・まぁ俺は今回ばかりは関わらないようにするさ・・・・・・そしてVVの最後はルルーシュ殿自らつけるだろう・・・・・・そしてあれが始まろうとしているか・・・・・・第二次ブラックリベリオンが・・・・・・)

 

彼は窓を見ながら次に行われるであろう戦いに備えることにした。




次回 日本へと戻ったユウキたち、ランスロット・サムライたちは本格的な修理を始めている。

彼は腰の斬艦刀を振りながら修理が完了をするのを待つ。一方でゼロの方もいよいよ動きだそうとする。

「戦いの前日。動きだしたお互いの戦力。」


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戦いの前日と動きだす兵力

エリア11へと帰還をしたユウキ達、彼の機体は現在ロイド達によってランスロット・コンエクターと共にオーバーホールを射ている状態だ。そのため彼は暇なため腰につけている斬艦刀を抜いて外で振っていた。

 

「ふ!ふ!ふ!ふ!」

 

彼は上半身裸の姿で振っており通りすがる女性達はユウキの鍛えられた上半身を見て顔を赤くしたりしながら通りすがっていく。

 

すると彼の顔面に何かが命中をして集中をしていた彼は当たったものが何だろうと見るとタオルだった。

 

「あーんーたーーねええええええええええええええ!!」

 

「も、モニカ?」

 

モニカが顔を赤くしながらこちらに近づいて抱き付いてきた。

 

(彼の体を見ていいのは私だけ・・・・・・それなのにこの人だけはむうううううううううううううううううう!!)

 

彼女は頬を膨らませながら抱き付いてきたので彼自身は混乱をしてしまう。ほかの人達は彼らが結婚をしているのは知っているのでニヤニヤしていたり楽しんでいた。

 

やがて落ち着いたのかユウキはシャワーを浴びた後に軍服を纏い格納庫へと来ていた。ランスロット・サムライ達の装甲などが外されておりグロースターたちに比べたら長く搭乗をしているなと思いながら彼は格納庫を後にした。

 

自分の部屋へと戻り彼は持っている斬艦刀を置いてベットに横たわる。

 

「いよいよか・・・・・・念のためにナナリー様が避難できるようにシャドウ部隊にお願いをしてナナリー様を避難させるように指示を出している。まぁルルーシュ様に念のために連絡ができるようにしておかなければならないな・・・・・・そしてシュナイゼル殿下・・・・・・フレイヤなどを持ちだしてきて・・・・・・あれは危険なものだと知っているだろう。だがどうもそれ以上に嫌な予感がするな。」

 

何か嫌な予感がすると思い彼は眠ることにした。場所が変わりどこかの日本の山奥にてある人物達が何かを探している。

 

「本当にここにあるのか?」

 

「あぁ間違いない。ここだ。」

 

彼らは機械でほりだしていくがゆっくりと何かが現れた。それは核・・・・・・かつて坂壁 結城事ユウキ・フェレストが隠しておいた核だ。

 

だがそれを見つけたのは日本解放軍の残党だ。

 

「今に見ていろブリタニア、そして黒の騎士団・・・・・・日本を取り戻すのは我々だ!!」

 

そうかつて隠していたものが発見されこの戦いの歴史を変えようとする戦いが始まろうとしている・・・・・・だがそれを今は黒の騎士団、ブリタニアどちらも知らない・・・・・・核戦争が行われようとしている。

 

果たしてどうなるのか!




次回 黒の騎士団の第二次東京決戦が開始される。ブリタニアもそれに対抗をするため戦力が導入された。

次回「激突第二次東京決戦!」


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