気がついたら牢屋にいた件について (たそたそ)
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p.s.心が折れそうです

初投稿
気が向いたら続きを書く感じで頑張ります。


 ん…?ここはどこだ…?昨日は自室で少しゲームをしてから布団で寝たと思ったのだが…というかこの格好はなんだ、ファンタジーものにある騎士みたいだな…そのくせ武器は何もないってなんだこの、剣の柄?…うーん、見覚えがあるな…しかもここ牢屋みたいになってるし…これもしかしてダクソじゃね?

 

 

【悲報】俺氏ダクソの世界にいるらしい

 

 

 まってまってまってまって、ここまじでダクソの世界かよ!?この世界ゲームだからいいとして、現実だとしたらろくでもねえぞ!!!しかも俺は現代っ子のもやしっ子!あんな武器とか持てねえから!スモウハンマーなんて持ったらこっちがペシャンコになるわ!!!

 

 

 あかん、現実逃避してる場合じゃない…いやここ夢だよな?いくらなんでもおかしいだろ…よくあるほっぺた抓るやつやるか…ギャー!!!手が!!!顔も!!!なんだこれミイラみたいじゃねえか!!!

 まじでダクソの世界じゃん!!しかも痛いし!!夢じゃねえ!

 あああどうすればいいんだこれ、生きていける気が待つ全くと言っていいほどしないのだが…もしこの世界がゲーム基準の世界だとしたらまだ生きていけるか…?

 バグ技とか使えるかな?

 

 よし、とりあえず上から鍵が降ってくるのを待つか…

 

 待ちました。来ませんね。

 どういうことだ??待つか…とか思ってから数時間はたっているはずなんだが、全然来ねえ!ゲームスタートからすぐ来るわけじゃないのかね…

 

 暇だしこれからのこと色々考えていくか。まず自分の素性だけど、これは騎士で間違いないな。となると、カット率100の盾もすぐ手に入るのか…これは普通にラッキーだったな。個人的に好きなのは盗賊だけど、パリィがうまく決まらない可能性が高いからな。というか、この世界だとバックスタブとかどうなるんだ?するぞ!って思ったら既にしているのかな?そこらへんの亡者で後で試してみるかな。

 あとは副葬品は…黒い火炎壺か…くそ、どうせなら万能鍵がよかったのに…運がねえな…

 というかナチュラルに黒い火炎壺のことがわかったけど、なんだこれ?自分の持ち物のことを考えたら思い浮かんでくる。そう、ゲームのような感じに…やっぱりゲーム基準の世界で間違いないのかな。

 よし、持ち物はとりあえずこれくらいでいいか。

 次はそうだな、どのルートで行くかだな。ニト剣取りに行くのもいいんだが、あそこ高所から飛び降りるんだよなー現実の場合だとアレ絶対足グチャってなるよな…こええなあ…というかこの世界でほんとに生きていけるのか?痛すぎると心折れると思うんだけどな…

 ああ、嫌だなぁ…誰か助けてくれ…




予想以上に文章書くのが大変なことがわかった…あとこれサブタイトルとかどうなってんだわけわかんねえ


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ゲームよりのリアル

風呂に入りながら頑張ります


む…どうやら寝ていたらしいな…ああ、やっぱり牢屋の中にいるのか…恐らく俺も不死人になっていると思うが、寝ること自体は出来るんだな。疲れたらこれからも寝ることにしよう。

さて…お?上から物音がするな…お!おお!!きたきたきたきた!オスカー!!やっとここから出られるのか!

 

オスカーは既に事切れている亡者を投げ入れてきた

 

おお、アイテムってこんな感じなんだな…白いモヤモヤ…まさにゲームと同じ感じだな…もしここがリアルよりなら、亡者の体を漁らなければいけなかったのかと思うと助かる仕様だな。

 

っと、よし、鍵を入手した。これで出られる…

鍵穴に鍵をぶすっとな!

よーし!牢屋から脱出~!この時を待っていたぜ!とりあえず向こうのはしご登って篝火をつけるか…

うわぁ、はぐれデーモンやべえな…めちゃくちゃこええよ…威圧感が半端ねえ…目を合わせたら殺されそうだし合わせないようにしよう…

 

 

よし、篝火までついたし、BONFIRELIT(ネイティブ)するか!手をかざせばいいのかな?

次の瞬間、篝火は勢いよく火を灯した。

おおおお、俺BONFIRELITしちゃったよ…感動で手と足が震えるね!

とりあえず座ってみるか…俺は篝火から目を離すことが出来なかった。恐らくこの体が火を、帰る場所を探しているからだろう…俺は帰ることが出来るのか…火を継いだら…

 

悩んでいても仕方ないか、よし!不死院のデーモンを倒すか!!

 

俺は名残惜しさを感じつつも篝火を離れた。大きな扉に向かって歩き始める。

うーむ、なかなかいいサイズなことで…力いっぱい押せば行けるのか?…いっせーのせッ!うおおおお!!!開けえぇぇ!!開いたああ!!そこまで力いらんわこれ!なんかわからんけど開けるわ!もしかしてゲームの仕様的な部分があるのか…?まあ、いいか。進めるし…

 

さて、不死院のデーモンはっと…あー、いるね。めちゃくちゃ下見てるわ…俺が中央に近づいたら降りてくるのかな。そうと決まれば…黒い火炎壺投げるか!

俺は黒い火炎壺が使えるようにセットした。牢屋に居る時は気が動転していたせいであまり気にしていなかったが、この世界でもゲームの装備画面が脳内に現れるみたいだ。いちいちこの画面で装備しないと行けないのかあとで確かめておかなければ。

 

よし、準備万端、正々堂々よろしく頼むぜ不死院のデーモンよぉ

 

ドゴン!!!とてつもない音と土煙が俺を襲う…こわっそりゃこんな巨体が落ちてきたら、2回目に来た時に床が崩れてるのもうなずけるわ…

とりあえず不死院のデーモンはこっちを見て様子見してるな、いまのうちだ、くらえ黒い火炎壺!!

 

黒い火炎壺が不死院のデーモンに当たった瞬間、不死院のデーモンは叫び声を上げた。

おっけーおっけー、怯んでるよな?反撃来る前にさっさと投げるか…オラァ!オラァ!あとに2個!!!くらえ!!

 

立て続けに黒い火炎壺をくらう不死院のデーモン、だが不死院のデーモンも黙ってくらっている訳にはいかないと、怯んでいるにもかかわらず、苦し紛れに”デーモンの大槌を投げてきた”

ヘェア!?なんだその攻撃!?ゲーム時代になかったじゃねえか!!やばいやばい避けねえとやべえ!でも体が、動かねえ…!せめて衝撃に備えるだけでも…!

ドゴーン!!

 

いっ…これは…痛い…!!ああああ!痛い痛い痛い!!もし車に轢かれたとしてもここまでの痛みはないんじゃないかと思うような痛みが俺を襲う。

 

死ぬ、死んじゃう…死んでしまう…!死にたくねえ!死にたくねえよ!俺は不死人だからきっと死んでも蘇ることは出来る…でも、いやだ…死にたくはないんだ…!!

 

そんなことを考えているうちに、不死院のデーモンはこちらに歩み寄ってくる。恐怖を増長させるかのような、ゆっくりな歩みで…

 

く、くそ!!どうにかしねえと…と、とりあえずこの大槌をどけねえと…!そこで俺は右腕がだらんとした様子で動かないことに気がついた…だあああ!最悪!よりにもよって、利き腕が使えなくなるのかよ!!くっそ!ぜってえ許さねえ…死んでもやらねえ…!

 

俺はどうにかして大槌をどかそうと左腕で押したりもする。 だが、だめだ…どうすればいいんだ…歯はガチガチと音を鳴らし、背中は冷や汗やら血やらで気持ちが悪い…あ、ああ!そうだ、もしかりにこの世界がローリングだってゲームのような感じだとしたら…やつが大槌をとる時に抜けられるんじゃないのか…?やるしかねえ…それしか、道がねえんだ…!!!幸いなことに不死院のデーモンは俺の事を虫の息と思って、舐めてやがる…目にものを見せてやるよ…!

 

不死院のデーモンはもう目の前まできた。デーモンの大槌をとり…寝転がっている俺に向かって…振り下ろす!!!

ドガーン!!!そこには…床が血に濡れているだけで、誰もいなかった。

 




もしかりに自分が不死院のデーモンの立場だったら、武器くらいは投げるかなと思います。
何もせずに死ぬくらいなら武器でも投げて一矢報いてやるって精神ですね。窮鼠猫を噛む的な…不死院のデーモンくんもそんな感じです。


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デーモンの大槌

擬音とか
…とか
多用しすぎているなと思うので直したい。が、ダメ。文才ないからね、仕方ないね。


俺はローリングで華麗にかわし、不死院のデーモンの股下をくぐり抜け…ることは出来ず、体が痛みで硬直しているところを普通に叩き潰された。

 

無理じゃん!!たしかにゲーム的な要素があって、体力満タンの状態とかは無敵時間があるとして、さっきの俺は上半身はもろにデーモンの大槌を受けちゃってるし、片腕は使えんし、痛いし…動けんわ!

不幸中の幸いか、潰される痛みを感じることはなかったのがよかったぜ…今は痛いとかないしな。

ゲームと同じならあと1発当てるだけで勝てたのに、少しびびりすぎたな。所詮奴はダークソウルの中でも最弱…次は勝ーつ!!黒い火炎壺は6個残ってる!次は油断もせずに秒殺してやるよ…

 

俺はゲームと同じ、白いモヤがかかったところをくぐる。

 

ふーむ、やっぱり上に戻っているのな…あいつの羽根でそこまで飛べるのか、それとも骨片のような感じに転送されるのか…気になるところだな。正解はわかんねえけど…

 

シャー!とりま下降りてこいや!

 

スドーン!!

 

若干前回とは音が違うな!いや、そんな些細なことはどうでもいい…悪いな不死院のデーモンよ、ここからはワンサイドゲームだぜ…!

俺は不死院のデーモンが降りてきたところを空かさず黒い火炎壺で攻撃する。

まず1つ!

グオオオッ! 不死院のデーモンは叫ぶ。

 

さらに2つ!!

オオオオッ! 不死院のデーモンは叫びながら突撃してきた。

だがしかし、俺は前回死んでしまったゲームにはなかった行動を警戒していたおかげで、また少し距離もあったことから余裕で回避することに成功した。

 

そんなヘボい突進は初見殺しじゃなきゃあたんねーよ!槌投げてみろよへいへーい!オラァ!黒い火炎壺くらえや!

 

俺はケツを向けている不死院のデーモンに向かって、4発目、トドメの5発目を食らわせることに成功した。

 

グゴオオオオオオ!!!不死院のデーモンは断末魔を上げながら崩れ去った。

 

よっしゃー!勝ったー!!リベンジ完了!!道具ってつえー!ダークソウル経験者が負ける訳には行かねえんだよ!あ、でも大槌投げるたのはノーカンな!あれずりいわ!

 

そんなことを1人で叫んでいると、目の前にデーモンの大槌のアイコンを見た。どうやらゲームと同じように入手することが出来たらしい。

試しに、デーモンの大槌を選択してみる。

重っ!!!!これは、たしかに筋力足りてないとあんなへろへろした攻撃が出るのもうなずけるな。

 

よしっ!とりあえず、無事回収することも出来た。未だに方向性は考えてないが、もってて悪いことはないだろう。個人的に魔法とか奇跡も使ってみたいから、使うことになるのはだいぶあとになりそうだ…

俺は不死院のデーモンがいた広間を抜けて、アイテムを回収しに行った。




まあ、避けるのは無理だよね。痛いもんね。

彼はダークソウルプレイヤーとして誇りがあるので基本的に心は折れない仕様になってます。また、痛みは1度死んだらリセットされますからね。普通はそんなのトラウマなるやろと思うかもしれませんが、作者もそう思います。でも、あと1発で倒せるような敵になら、殺してトラウマ無くしてやるぜとも考えてしまいますね。


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オスカーさん、あんたって人は…!

明日ポケモン発売されるので初投稿です。


不死のデーモンを倒した俺は、左側にあるとび…ら?なんか違うが、まあいい。とりあえず扉みたいなものから奥に進んだ。

そこには篝火があるが…特にダメージも受けてないしとりあえずつけるだけつけて先に進むかなー

 

ザザッと進んだ先には当然弓持ち亡者が…しかしもちろん左側の死体からは塔カイトシールドが取れるため、怖くもなんともないのだ。嘘です。弓めっちゃ怖い…撃つペース遅くても矢は早いじゃねーか!

早速拾ったカイトシールドを装備して…イザ突撃いいいい!!!!!

 

ガキンッ!

 

うお!盾に当たった!衝撃は程々に来るなこれ…まあ無傷なんだがな!ほれほれほれほれ近づくぞコラ!

 

途中に落ちているブロードソードを拾い(うひょおおおお生の武器だああああああ直剣の柄とはお別れだああああ)すぐに装備!近づいたら逃げている亡者を追いかけ…てかこれ並走しとるわ。

めっちゃ足おせーなこいつ…階段で戦ったら危ないから登ってから攻撃しよう…というわけで仲良く階段をのぼり、斬!!!!亡者死すべし!慈悲はねえ!

 

亡者を斬!したあとは霧をくぐりぬけ…鉄球ごろごろをいなし、先に落としてきたやつも斬!する。

 

さて、助けて貰った借りもあるし、鍵も貰いにオスカーに会いに行くか…

 

「おぉ…君は亡者じゃないんだな…よかった…私は、もうだめだ…もうすぐ、死ぬ…死ねば、正気を保てない…だから、君に願いがある…同じ、不死の身だ…観念して聞いてくれよ…」

「わかった。」

「そうか、聞いてくれるか…恥ずかしい話だが、願いは私の使命だ…それを、見ず知らずの君に託したい…私の家に伝わっている、不死とは、使命の印である…その印、現れしものは…不死院から、古い王たちの地にいたり…目覚ましの鐘を鳴らし、不死の使命を知れ…」

「…よく、聞いてくれた…これで、希望を持って、死ねるよ…ああ、それとこれも君に託しておこう…」

「不死者の宝、エスト瓶だ…」

「それと…これも…」

エスト瓶を託され、不死院2階東の鍵、巡礼者の大鍵を貰った。

「…じゃあ、もう、さよならだ…死んだ後に君を襲いたくはない…行ってくれ…」

「安心して、眠ってくれ…助けてくれてありがとう。あとのことは全部俺に任せろ…!」

 

 

「ありがとうな…」

 

 

その後、俺はわざわざ上に行く必要もなく、下の方から扉を開け、巡礼者の大鍵を使い、大鴉に運んでもらい北の不死院をあとにした。

 

これから先、きっと身も毛もよだつような目に遭うかもしれない。心が折れてしまうかもしれない。だが、それ以上にワクワクが止まらねえ…!

 

俺は…この世界を制覇するぅあああああああ!!大鴉てめええええいきなりそんな下ろすとかまじ常識ねえんじゃねえのか!?ジェットコースターの数倍怖いわ!!!

膝ジーンってするし!!!

 

まあ、何はともあれ着いたか。火継ぎの祭祀場にな…!




なんでこんなにおくれたのかっていうとオスカーのセリフ書くのがめんどかったからです。許せ…

これからも不定期にやっていこうと思います。


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Q,祭祀場でやることは?A,そんなことより地下墓地だ

デモンズソウル楽しみですね


はてさて、やっとこさ祭祀場に着いたわけだが…おお!あれが生の青ニート!ニートしてるぜ!!!

まあ、せっかくだし話しかけてみるかな…

 

「よう、あんた、よくきたな。新しいやつは久しぶりだ」

 

っと思ったら、青ニートの方から話しかけてくるとは…俺よりコミュ力高いな。

 

「どうせ、、あれだろう?不死の使命がどうとか…皆一緒だ。呪われた時点で終わってるんだ、不死院でじっとしていればいいものを…ご苦労なことさ」

 

やはり青ニート、やさぐれでやがる

 

「まあ、いい。暇なんだ、教えてやるよ」

 

「不死の使命に言う、目覚ましの鐘ってのは、ふたつある」「ひとつは、この上にある、不死教会の鐘楼に」

 

「もうひとつは、この遥か下にあるら病み村の古い遺跡に」

「両方鳴らせば、何かが起こるって話だが^どうだろうね?」

「少なくとも俺は、その先の話は、聞いたこともねえが…まあ、いい」

「さあ、行けよ…そのためにきたんだろう?この呪われた不死の地に」

「…ハハハハハ」

 

青ニートは青ニートだな。もしもあんたがまた冒険を始めようとしたら…手助けしてやりたいな。

 

「ありがとう、参考になったよ。じゃあな。」

 

よし、それじゃチャチャッとアイテム回収しますか!

…収集完了。アイテムは以下の通りだ。

人間性×3

火炎壺×6

ひび割れた赤い瞳のオーブ×4

帰還の骨片×6

ロイドの護符×4

タリスマン

モーニングスター

 

やっぱ、祭祀場はいいものが沢山落ちていて助かる。

そういえば、一応ペトルスも見かけたけど、あいつに話かけないでいいか…いつかペトる。かもしれない。未来の自分に託すしかないな!

それでは次は墓地の方のアイテムを…の前に、忘れてた!レベル上げをしなくては!

 

とりあえずロイドの護符がある宝箱から飛び降りて…即篝火にダッシュ!

がいこつの足音なんて聞こえてないからな!

 

篝火到着。即座る。お、おお?ゲームにあったような感じに世界が霧のような暖かいものに包まれて…

 

これが篝火で休息するって事なのか…

 

よし、レベルを上げよう。

現在のソウルは…ふむ、2120か。2レベルはあげられるかな?

うーん、墓王の剣を取りいきたいし、振るえるように筋力ぶっぱが正解かな…

 

筋力11→13

 

よし、残りのソウルは621で必要ソウル775か。少し雑魚でも狩ってこようかな。

・・・そういえばソウル落ちてたし回収するか

してきました。故も知らぬ不死のソウルを使って…足りるな。筋力を14にしよう。

筋力13→14

 

完了!まずは墓地のアイテム回収して、ダークリングで帰還したあとに墓王のところまで行こう…

 

死んでも生き返るけど、なるべくなら死なない方がいいしな…怖いし。

 

そうして俺は墓地を走りまわり、無事死んだ。

 

いや、数多すぎるねん!!!!




頑張りマース


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墓地へ

そうして墓地で死んだ俺は経緯を振り返る。

 

最初はツヴァイヘンダーを取って、双眼鏡もついでに取った後、華麗にスルーをしてウィングドスピアを回収して帰還する予定だったのに…

 

まさか、双眼鏡取ったあたりでがいこつの数の多さに若干ビビってルートを間違えてしまうなんて…恥ずかしい限りだ。

 

ローリング自体は上手くいったが、その後墓標が重なりすぎている所をに入ってしまい、進もうとしても時間がかかり、集られることになるとは。

 

痛みはある…体をちまちま切り裂かれ、血が出た挙句にでかいがいこつに一刀両断。俺は華麗に出来なかったけど、こいつらは華麗に俺を駆除したな。

 

許せん…が、今は見逃してやるから俺も見逃してくれ。

 

とりあえず、もう一度トライしてウィングドスピアも回収しよう。

 

してきました。(とって即ダークリング使った)

 

では回収したアイテム一覧。

故も知らぬ不死の大きなソウル

双眼鏡

ツヴァイヘンダー

ウィングドスピア

双蛇の円盾

 

ぶっちゃけ、盾はいらんかった気がする。

 

まあ魔法耐性に優れてるから、魔法を使う敵の時にでも使えたらいいな。

 

それじゃあ、そろそろ行くか…いざ、墓王の元へ

 

そして俺は

風になった(気分)

 

死ぬんですけどね。

 

うーん、やったことがある人はわかるかもしれんが、ネクロマンサーのところまで行く事は出来たが、がいこつまで付いてきてしまってな…

 

ネクロマンサーとがいこつに囲まれた俺。どうなるのか想像は容易いだろう。

 

まずはがいこつをどうにかして処理をしなければならない。

 

おそらく、このがいこつは地下墓地へ入ってすぐのところにいるやつだろう。

 

あいつは奈落に蹴落としてやる…そのあとに隠れてるやつも釣りつつ蹴落とすことにしよう。

 

突貫じゃい!!!

 

コツコツコツ…俺の歩く音が反響する。

 

地下墓地の入口に着いた。

 

カツカツカツ…と俺ではない軽い足音がする。がいこつのやつだ。

それと同時にキュオーンっと言う音が始まる。漂ってる何かが爆発をする時の音だ。

 

・・・

 

よし、うまくいった。盾を構えつつがいこつを誘導した俺は、がいこつを爆発に巻き込むことに成功した。

 

がいこつは吹き飛ばされ体制を崩した。俺はそこから追撃をかけ、HPを削り切る事ができた。

 

一時的にがいこつはこれで倒すことが出来た。が、このままではまた復活をするだろう。

 

ゲーム時代によく思っていたことをこれから実行する。

それは…「1回倒したがいこつの骨を拾って遠くに投げちまおう」という誰でも思いつきそうな事だ。

 

では、実行。

 

目の前にはそのために俺はある。と、いう程の奈落。ここにがいこつを投げ込む。

 

敢えて手の一部をその場に残して少し待ってみる…手はうんともすんとも言わずにその場に残り続ける…今度はしっかりと、死んだな。

 

これでがいこつの対処方法を確定できた。

 

そのまま蹴落とすか、蹴落とすのが難しい場合は倒してから落とすか、だ。

 

そういえば…俺はモーニングスターを拾ったことを思い出した。

 

モーニングスターは打撃属性。つまり、1度崩れるのではないだろうか。

 

やってみよう…俺は出待ちをしているがいこつの元へ進んだ。

 

うおおお、ローリングがいこつのエントリーだ!ってローリングしながらそのまま奈落に落ちていったああああッ!

 

え、ドジっ子…?

 

ま、まあ想定していたことと若干違ったが、いいだろう。

 

ネクロマンサーのところまで進もう…ネクロマンサーは、炎を出す攻撃をしてくる。

 

しかし、1度攻撃すれば中断することが出来るだろう。ゲームではそうだった。

 

俺はブロードソードに持ち替え、使うことのなかったモーニングスターを戻した。

 

ネクロマンサー戦だ。

 

やつは入ってきた俺目掛けて即座に火の玉を飛ばしてきた。

 

来るとわかっている攻撃をローリングでかわしつつ懐に入った俺は、ネクロマンサーを斬り続ける。

 

しかし、ここで思わぬアクシデントが発生する。

 

背後からがいこつが襲ってきたのだ。

 

戦闘音に反応してやってきたのだろう。

 

しかし、がいこつを相手にしている暇はない。ここは一気に…ネクロマンサーを攻め落とすッ!

 

がいこつの攻撃をかわし、ネクロマンサーの火の玉は横に走ることでかわす。

 

あと数発殴ればネクロマンサーは倒せる!くらいやがれ!!!!

 

ザクッ

 

気合いの入った俺の攻撃のあと、ネクロマンサーは倒れた。

 

俺はがいこつの背後からの攻撃を防ぐことは出来ず、ついでに俺も倒れた。

 

相打ち…のように見せかけて俺の勝ちだよ!!ネクロマンサーは復活しねえ!

 

復活した俺はもう一度ネクロマンサーのところまで進み、なんか…スイッチ?を起動した俺は篝火に触れることも無く(触れたら地獄。初見のときを思い出す…)、先へと進む。

 

この後の敵は3匹。ローリングがいこつ集団を抜けて下に降りるだけだ。

 

足が竦むが、行くしかない。

 

俺はスイッチを起動した部屋から飛び出し、走る。

 

途中、がいこつが追ってくるがお構い無しだ。

 

はあっはあっ…息が切れそうになる。高いところから落ちる恐怖。しかし、足を止めることは出来ない。

 

この世界で生き抜くには、あの剣の力が必要なんだ…

 

俺は行くぞ…!うおおおお!!

 

俺は気合を入れるために叫びながら突っ込む。3匹のがいこつは俺に気づくが、俺は盾を構えつつ走り抜けた。

 

途中、がいこつから攻撃を加えられそうになるが、なんとか避けることができ…飛び降りた。

 

うおわあああああああああ!!

こえええええええ!!!

 

ドンッグシャ

 

つああああああ!いてえぇぇえええ…

 

あ、足が…俺は自分の体を見ることが怖くなり、その場でエスト瓶を使う。

 

メキ…メキ…と音がなり、足が回復する。

 

うおっすげえ…

 

こうしちゃいられない。早く中に入らないとがいこつたちがくるかもしれない。

 

俺は先を急いだ。

 




文字書くのは大変だなぁ


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墓王

俺はエスト瓶で回復したあと、墓王の元まで行ける棺の手前まで来ることが出来た。

 

あれが楔のデーモン…恐ろしい雰囲気を感じる。

 

しかし、やつの後ろにある死の瞳を回収しなければ墓王の元へ行くことは出来ない。

 

やるしかないんだ、腹を括るぞ…俺!

 

やつの攻撃は、手に持っている楔の刺又で横薙ぎ、ジャンプしてのたたきつぶし、電撃を放ってくることだ。

 

出来ることなら、最初の横薙ぎを回避して死の瞳を回収。

 

その後、反転してもう一度避けて、楔のデーモンがいる部屋の入口まで戻ることだ。

 

棺に入ってまでは攻撃してこないと思うが、入っている最中に横薙ぎを食らったら即死するかもしれない。

 

せめて、防具を全てつけてから行きたいところだ。

 

そういえば、今の俺の格好は騎士の足甲付けただけでほかは何もつけていないんだよな…軽くしないと、追いつかれてしまうからこの格好になっているが、早く装備がつけられるようにしたいぜ…

 

行こう。

 

楔のデーモンが横薙ぎのモーションに入った。

 

しっかり、しっかり見るんだ…急ぐなよ、焦るな俺!

 

・・・今だ!

 

完璧なタイミングで回避することのできた俺は、死の瞳を回収することに成功した。

 

よし、最低限のことは出来たな。

 

次は戻ることだ。

 

行くぞぉぉおおお!!

 

楔のデーモンはずる…ずる…と近づいてきて、ジャンプ攻撃をしてきた。

 

俺は走り、楔のデーモンが落ちてくるタイミングでローリングをした。

 

ああ、今なら…今しかない!棺の中に入るなら!このタイミングしかない!!

 

俺は棺の中に勢いよく飛び込んだ。

 

楔のデーモンの近づいてくる音がする…

 

ずる…ずる…

 

俺は天に祈るような気持ちで、早く連れて行ってくれと願い続けた。

 

そして…俺の入った棺は蓋を閉められ、俺は連れていかれる。

 

ちょ、結構揺れるな…ジョジョの奇妙な冒険DIOの気持ちがわかるかもしれない…ぐえぇえ…

 

俺は墓王の元へたどり着くことが出来た。

 

これが、墓王ニト…今は眠っているのか…楔のデーモンが可愛く見えるほどの凄まじい恐怖と、威圧感が俺を襲う。

 

いつか、こいつと戦う事になるとか考えたくない…

 

まあ、その時には俺も強くなっているだろうがな。

 

とりあえず祈らせて頂こう。

 

オネッシャースッ!剣ください!

 

お、ここに来てゲームテキスト…誓約を交わそう。

 

入手

墓王の剣

墓王の剣舞

 

よっしゃー!!!!第1目標達成!これでこの先の大抵の敵はワンパンが出来るぜ…!

 

騎士は記憶スロットもひとつあるし、剣舞も使える。

 

俺にも奇跡が…へへっ口元がにやけてしまう。これぞ、ファンタジー…

 

帰還の骨片で俺は帰ろう。

 

墓王、また会う日まで…

 




書き終わって気づいたけど、最初前置きの方に本文書いてた


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墓王の剣と剣舞

祭祀場まで帰ってくることが出来た俺に、ひとつの問題が浮上した。それは…墓王の剣が使えないことだ。

 

帰ってきた俺は墓王の剣を装備して、振るってみた。

 

そうしたらへなちょこな斬撃を放つことになり、近くにいた青ニート二鼻で笑われることになった。許せねえ。

 

そんな青ニートのことは置いといて、これはかなり死活問題である。

 

墓王の剣の必要能力値は筋力24、技量13である。

 

大して俺のステータスは筋力14、技量11である。

 

技量11である。

 

俺不器用じゃん!!!!!

 

と、言うことでレベルをあげなくてはならない。しかも筋力もあと1はないと、たしか両手持ちで使うことすら出来ないし…

 

手に入れてやっとこさ無双ができると思ったのに…レベルをあげるか。

 

その前に、剣舞の方を試してみよう。

 

奇跡を記録スロットにぶち込んで、拾ったタリスマンを装備!

 

では…行くぞ!墓王の剣舞!

 

ズギャギャギャーンッ!

 

うおおおおッすげぇ!!!!俺、奇跡使ってる!!!

 

お母さんお父さん、俺、異世界で奇跡を使います…!

 

感動もひとしお、青ニートから凄まじい視線を感じる。

 

まあ気にしないけど。

 

とりあえず、武器は拾った。奇跡も使えた。そろそろ先へ進むか…いざ、不司教区へ!

 

おっと、その前に装備を整えるかな。

 

基本的には盾で受けて、攻撃を繰り返せば序盤は切り抜けられるはず。

 

左手には塔のカイトシールド、タリスマン。

 

右手にはブロードソード。

 

そして騎士一式を装備する。

 

多少重くはあるが、生存第一で行こう。

 

戦いになれなくちゃいけないからな。

 

アイテムスロットにはエスト瓶と帰還の骨片をつけて、アイテム欄は人間性を1番上にしよう。

 

準備完了!それじゃ行くか…重い…

 

階段を昇った先に亡者が2人。そのうち、軽装の方を誘い出す。

 

軽装亡者はいきなり飛び込み攻撃をしてくるが、しっかりと盾を構えて攻撃に耐え、逆に斬撃を浴びせて倒す。

 

倒した瞬間、階段を昇った先の階段から軽装亡者が飛び降りてきた。

 

そいつは近づいてから攻撃をしてきたが、さっきと同じように盾を構えてしっかりと攻撃を受けてから反撃で倒すことに成功。

 

軽装亡者に比べると、やや装備の整っている兵士猛者相手にする。

 

軽装亡者よりも力強い攻撃に若干驚くが、やはり先程同じように処理をした。

残りも同じようなので割愛する。

 

火炎壺は熱いことをここに記す。

 

亡者どもを倒した俺は、犠牲の指輪を取りに行くことにした。

 

まずは装備を外して身軽になり、犠牲の指輪がある場所まで続く道に飛び込む。

 

その後、足場の狭いところを行くが…手汗がやばい。

 

落ちたら死ぬところで、命綱なしで歩くのがこんなにも怖いとは思わなかった。

 

これから先、同じようなことは多いだろう。

 

俺は恐怖に耐えて進む。

 

無事に犠牲の指輪を入手し、俺は大ネズミのいるところまで戻ることが出来た。

 

大ネズミは俺に背を向けているため、ブロードソードを両手持ちにしてザクザク斬らせてもらう。

 

卑怯とは思うまい。

 

俺は大ネズミのいた所を通り過ぎ、階段を昇る。

 

亡者が2人いる。

 

剣持ちと斧持ちだ。

 

剣持ちは即座に飛びかかってきたが、受け止め斬り倒す。

 

斧持ちはゆっくりとした動きで飛びかかってきたので、間で避けた俺は背後に向かい、バックスタブをした。

 

恐らく、バックスタブにはゲーム要素が強かったようで、俺がバックスタブを入れる時、不自然に直立したように見えた。

 

もしかしたら、ゲーム要素が強いバックスタブには無敵時間が存在するのかもしれない。

 

俺はその先にいる亡者2人で試してみた。

 

悠長に火炎壺を投げてくる亡者の脇をくぐりぬけ、バックスタブをする。

 

家の中から出てきた亡者は俺に攻撃を加え…

 

ザクッいてえっ

 

普段よりかはおそらくダメージは減っているが、一応ダメージを食らうことになった。

 

なんていうか、ダクソ2…?

たしかあの世界ではバックスタブをしている最中も攻撃をくらったはず。

 

そうなると、ダクソ2が1番現実に近いものだったのかもしれないな。

 

検証は終わった。

 

俺は近場にある人間性を回収し、白い霧をくぐった。

 

階段を昇った先、やつが来た。

 

ドラゴンのヘルカイトだ。

 

凄まじい地響き、盾で構えていたがそれでも揺らぐほどの風圧。

 

人間が勝つことの出来ないと思わせる程の大きさ。

 

やつらゲーム通り、こっちを見ることなく飛び去っていった。

 

先へ進む。

 

亡者3人とボウガン兵1人、計4人の相手だ。

 

亡者2人は一気に襲いかかってくるが、余裕を持って縦で受けて斬撃をお返しする。

 

だが、その時ボウガン兵の放った矢がこっちまで来ており、俺の胸に命中してしまう。

 

ぐっ…痛みはあるし、衝撃も凄かったが戦えないほどではない。

 

俺はそのまま2人を斬りつけて倒す。

 

3人目の亡者がやってきた。

 

盾で受けて攻撃。

 

すかさずボウガン兵が矢を放ってくるが、しっかりと盾で受けて、横に歩きながらスタミナを回復する。

 

その後、3人目の亡者を危なげなく倒し、ボウガン兵も距離を詰めて倒すことができた。

 

篝火を灯し…休息はしない。

 

先にショップに行く必要があるからだ。

 

少しだけ、名残惜しく感じるが歩みを進める。

 

槍持ち2人…常にガードしているが、やってみたい事がある。

 

それは、盾でガードしながら奇跡を使うことだ。

 

俺の持っている墓王の剣舞は、地面に叩きつけることで発動することが出来る。

 

ゲーム時代にはできない事だったが、今ならできるのではないだろうか。

 

やってみよう。

 

槍持ち2人は俺を睨みつつ、ジリジリと迫ってくる。

 

俺は広場から多少下がり、通路におびき寄せる。

 

槍持ち2人が入ってきた時に発動を確認。

 

盾を構えつつ腕を大きく振りかぶり…地面に叩き込むッ!!!

 

墓王の剣舞は発動し、槍持ち2人は吹き飛び、息絶える。

 

成功した!!!これは、大きく戦略の幅を広げることが出来る!

 

俺はこの成功を心から喜び、商人の元へ進む。

 

もちろん、斧持ちは倒していく。

 

やつが自分から出てきたところを強攻撃で一撃だ。

 

「おう、あんた」

「どうやら、まともみたいだな…?」

「だったら、俺のお客様だ」

「ソウルと交換だ。いいものを揃えてるぜ」

「イヒヒヒヒヒッ」

 

多少、不気味ではあるが…ゲームと同じように、皮肉屋の雰囲気を強く感じる。

 

「…ここ最近で何かあったことはあるか?」

 

「そうだな…」

「こらへんも、最近は物騒でなあ」

「この下にゃあ、ちょっと前から、山羊頭のデーモンが住みついてやがるし」

「上は上で、でっかい飛竜やら、最近では牛頭のデーモンまで現れるらしい」

「あんたも、せいぜい死に場所を選んでおいた方がいいぜ」

「イヒヒヒヒヒッ」

「あん?もう話なんざねえよ、用がないならとっととかえってくんな」

 

「そうか…ありがとう」

買わせてもら…の前に1回ソウル砕いておくか。

 

んーと、故も知らぬ不死の大きなソウル2つと…故も知らぬ不死のソウル4つ砕いてっと、ん?ソウル2805もあるじゃあないか…

 

これ買うよりもレベル上げた方がいいな。

 

「また今度買うことにするよ」

 

「フン」

「なんだ、冷やかしかよ…」

「終わっちまえ屑が」

 

・・・めっちゃボロくそ言うやん。1発蹴ったろか??

 

まあいい、篝火に行ってレベルをあげよう。

 

お、丁度レベルが3つあがるな。

 

筋力14→筋力15

 

技量11→技量13

 

おお!ついに墓王の剣が振るえるように!!

 

なってないじゃん!!!!!

 

アッレー、両手持ちで1,5倍にならなかったっけなぁ…ってうっかりしてたけど、普通に足りないじゃん。

 

22,5だよ!!!必要能力値24だから、あと1レベルかぁ…

 

今持ってるのは372ソウルで、次のレベルが847か…んまあ、すぐだな。

 

ちょっと不死を狩ってこよう。

 

よし、狩り終わり…広場3体、ボウガン兵1体、槍持ち2体でギリギリレベル上げられる量が稼げたな。

 

墓王の剣舞使うのが楽しくて槍持ちに使ってたら、運悪く1発も当たらなくて滅多刺しにされたことを除けばオッケーだな。

 

痛かった。

 

ではレベルアップ…

 

よっしゃー!振るえるようなったぞ!!!!

 

ふふ、血が滾るぜ…そこな亡者、試し斬りにしてくれようぞ!

 

つっよwwwwwwwwwこの武器やっべぇwwwwww

 

初めて墓王の剣で1週目した気分になったわwww

 

うーん、マジでこの武器、シャレにならないくらい強いな。

 

今まで2発は必要だったけど、これならワンパンだしな。

 

多少重くて、モーション遅いのは仕方ないが…鎧着て強靭度があるし、ある程度はゴリ押しで殴れるな。

 

勝ったな、これはもう完璧なくらい俺の勝ちだわ…

 

その後、俺はウッキウキの気分で強化クラブと、あまりのソウルで木の矢を購入した。(悪口は言われなかった。ずっとそうしろやハゲ)

 

墓王の剣を使う目標は達成出来たし、次は不死街のアイテムを回収しよう。




気が向いたらまた書きます


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不死街

やりたいゲームが多い


アイテム購入は終わったし、あとはアイテムの回収をして黒騎士、ハベル、牛頭を倒さなくちゃいけないな…ん?あー、俺の贈り物黒い火炎壺だからハベル会えないのか…

 

勝てる気しなかったからいいけどね!!!

 

気を取り直して、不死街のアイテムを回収してこよう。

 

回収終わり!拾ったアイテムは以下の通りだ。

 

人間性1

故も知らぬ不死のソウル1

黒い火炎壺5(嬉しい)

ゴミクズ1

黄金松脂3

ライトクロスボウ

ノーマルボルト16

折れた直剣2

ウッドシールド

光の楔石2

楔石の塊1

 

黄金松脂取る為に 民家の鍵購入。ついでにウッドボルトをあまりのソウルで63本購入した。

 

あとはキラキラトカゲを倒して、1回篝火まで戻って休息した感じだな。

 

めっちゃ可愛いけど、ペットにできないのが辛かったぜ…俺の糧になってくれ。。。

 

さてと…そろそろ黒騎士にも挑んでみたいが、それには少しレベルが足りないような気がするんだよな。

 

ゲームの時みたいにバクスタ嵌め、パリイとか上手くできる気がしないし…とりあえず、レベル上げてから考えよう。

 

今のステータスはこんなものか、必要なのだけピックアップだ。

 

レベル12

体力14

持久力10

筋力16

技量13

 

んー、個人的には筋力技量はそのままで体力持久力増やした方がいいよな。

 

武器は両手ならちょっと重いけど振れるし、問題は無い。

 

体力とか持久力、この世界にまだ慣れてもいないし、迷ったらゲームの時もよく上げていたな。

 

まあ、あんまり深く考えずに両方あげておこう。

 

目標は…適当!とりあえず不死街走り回ってソウル稼ぎと行こう。

 

3週してきました。

5092ソウル

ロングソード2本

楔石の破片1

火炎壺1

 

アイテムも副産物で出たが、それよりも3週するだけで5000ソウルも得ることができるなんて思ってなかったな。

 

昔ってこのくらい集めることが出来たっけ…ゲームのときだと、もはやここ通らないで進めちゃうからな〜いいことを知ってしまったよ。

 

あと、実は1度死んじゃってて…まさか、火炎壺三人衆のところで勢い余ってそのまま飛び降りてしまうとは誰が想像できただろう。

 

ああ、タマヒュンってこれだわァ…と思いながら落下死。

 

復活した時にちょっと涙でたけど、めげずに走る俺。よく頑張った。

 

それじゃあそろそろレベル上げと行こう。

 

ふ〜む、3レベルあげられるな。

 

武器の振れる回数、逃走のためのスタミナ、装備重量あげるという意味で持久力に2つ、体力に1つ振ることにしよう。

 

体力14→15

持久力10→12

 

これでよし!余ったソウルは1370か…弓でも買おうかな?ボウガンもあるけど、遠距離で狙うならやっぱ弓の方が便利だからな。

弓購入しました。

 

あと投げナイフが10ソウルで売ってるから、40本購入。残りのソウルで火炎壺10個購入。

 

お買い物は終わりだ。黒騎士行ってくる。

 

「ありがとうごぜえました」

「今度ともご贔屓に」

「イヒヒヒヒヒ」

 

・・・最後の笑い声をなくして、ずっと丁寧でいればいいのに…

 

まず黒騎士に挑むために、ここらの亡者全員倒しておこう。

 

逃走ルート確保完了!

 

あとは初撃のバクスタを当てるために、ちょっと怖いけど装備は外しておこう。

 

布装備なら気にならないが、鎧だと音が出てしまうのが痛いところだな。

 

寒くも暑くもない…ただ自分が異形の姿をしていることを再度確認してしまうな…

 

行こう。

 

ゆっくりと…足音を立てることなく俺は黒騎士の背後まで回ることが出来た。

 

心を落ち着かせ…行くぞッ!バクスタ!

 

決まった!!!

 

俺のバクスタは1撃で黒騎士のHPを7割ほど削ることに成功した。

黒騎士は立ち上がり、こちらに向かって剣を振ってくる。

 

しかし、黒騎士の剣技には振ったあとの隙がある…そのことを知っている俺は余裕を持って斬撃を避け、隙を見逃すことなくこちらの斬撃を入れることに成功…しなかった。

 

黒騎士が蹴り飛ばしてきたのだ。予想外の反撃に俺は直撃をしてしまい、吹き飛ばされる。

 

黒騎士は俺を追撃してくるが、まだスタミナの余っている俺は転がることでなんとか避け、距離を開けることに成功する。

 

いきなり蹴ってくるなんて…全てゲーム通りという訳では無いんだな。

 

いきなりやられてビックリしたが、精神を引き締めることが出来た点については感謝しよう。

 

この世界はリアルだ。

 

ゲームのようなリアル…ゲームにあったことが無かったり、無かったことがあったりする。

 

肝に銘じさせてもらおう。そして、より強く記憶するために…黒騎士、倒させてもらうぞッ!!

 

俺は黒騎士の攻撃を下がることで避けつつ、なんとか隙を見つけることが出来た。

 

黒騎士は恐ろしいが、何度も攻撃を避けていればタイミングくらい分かるようになる。

 

ダクソプレイヤーを舐めるなよ!

 

俺は黒騎士の一瞬の隙を突き、強攻撃を叩き込む。

 

黒騎士は先程までの調子が嘘のように倒れ込み、消え去った。

 

多少苦戦したが、しっかりと倒すことが出来た。

 

装備を外して音を最小限にしてバクスタを決めることが出来たこと、そしていきなり蹴飛ばされても動揺をしすぎないこと…何よりも墓王の剣が強いことが何よりも勝利の要因だっただろう。

 

黒騎士は残念ながら楔石の塊しか落とさなかった。

 

青い涙石の指輪、あんまりゲームだと恩恵少ないけど…一応拾ったし装備しておこう。

 

よし、この調子で牛頭のデーモン倒してしまおう。

 

俺は階段を昇り、牛頭のデーモンのいる霧前まで来た。

 

ゲーム通りなら、近づいたら牛頭のデーモンが飛び降りてきて、そのまま追いかけてくることだろう。

 

そこで俺は落下攻撃を決めて、あとは数発殴って勝利する。

 

文字にしてみると簡単だな!よし行こう。

 

どうせ、何度でも死ぬことは出来るんだ…ダメだったらもっかいレベルを上げなおして、トライすればいい。

 

気楽に行こう、俺。

 

霧をくぐってから思ったが、レベル上げておけばよかったな…

 

俺はハシゴを登り2体の亡者を倒す。

 

登ってる最中に攻撃するのはあれやん、ずるですやん…しかもライトクロスボウ落ちたし…地味にレアドロすんなw

 

ダメージを受けたがエスト瓶で回復。

 

牛頭のところに行く前に鎧は脱いでおこう。走るのに支障が出るからな!

 

橋を半分まで走りきったところで…

「ブモオオオオオオッ!!!」

凄まじい雄叫びと地響きがした。

 

牛頭のデーモンが降りてきたんだ。

 

俺は恐怖半分、ゲーム通りゆえの期待半分でハシゴまで走って登りきった。

 

登りきったところで牛頭のデーモンの叩き潰す攻撃を仕掛けてきた…が、当然当たることはなかった。

 

牛頭のデーモンが上を見ようとした瞬間、俺は飛び降り落下攻撃を食らわせる。

 

脳天に直撃!牛頭はそれだけで虫の息だ。

 

凄まじいダメージを受け、よろけている牛頭を一閃。

 

牛頭は地に倒れ付した。

 

俺は3000ソウルと人間性、帰還の骨片を手に入れた。

 

なんか、すげーアッサリ倒せちゃった…ゲーム基準ってのもあるのかなぁ…例外があるから慢心はしないけど。

 

この世界の知識はしっかりと頭の中に入っている。

 

適切に知識を活用することで、いつかこの世界をクリア出来るだろう。

 

俺には、そう思えて仕方がなかった。




この主人公を書くにあたり、実際にプレイをしながらやっています。

改行をなるべくしているのですが、読みやすくなってるでしょうか。
文字が密集しすぎると読みにくいかと思ったのでそうしていますが、なかなか難しいですね。


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