やせいの ガイジンが とびだしてきた (パコマネ)
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スペードのクイーン(検索してはいけない)

予告:ドン引き注意


野生のガイジンが飛び出してきた。

「フジヤマゲイシャセンシューラク(鳴き声)」

 

野生のガイジンはガムを噛み出した

 

レッドは片言の英語で語りかけようとしている。

しかし勇気がでなかった。

 

野生のガイジンはいきなり笑い出した。

 

レッドは混乱した。

レッドは野生のガイジンから逃げ出した。

 

 

 

走って逃げたレッドはポケモンセンターに行った。

 

そこにはガイジンがいた。

野生ではなくエリートトレーナー♀の持ち物だった。

いや、エリートトレーナー♀がガイジンの持ち物だった。

 

エリートトレーナー♀の首にはスペードのクイーンのタトゥーが彫られていた。

スペードのクイーンはガイジンへの屈服と服従の証。

 

エリートトレーナー♀は幼馴染みのエリートトレーナー♂よりもハートも色んなところもビッグなガイジンを選んだのだ。

 

そんな話は置いておいて、最近よく草むらからガイジンが飛び出してくる。

出現率85%くらいだ。

 

「HAHAHAHAHA,USA!!Huーー!!(鳴き声)」

 

ガイジンはよくラジカセを肩に担いで出てくる。

しかし軟弱な悪ポケモンの『どろぼう』では盗むどころかcoolに反撃されてしまう。

つまりはマウントポジションからのタコ殴りだ。

 

有名なトレーナーのカリンも返り討ちにあって今ではガイジンを横に連れている。

勿論クイーンのスペードのタトゥーが太ももにある。

 

カリンだけでなく、ナツメ、エリカ、カンナも最近はガイジン好きトレーナーとして有名だ。

 

 

何せガイジンは強い。

ピカチュウよりも速く、カイリキーよりも剛力である。

そして何より1ターン1回の攻撃というルールに縛られない。

とにかく強くてたくましくて夜も満足させてくれる(意味浅)

 

 

とにかく強いのだ。

 

 

 

最近レッドが仲が良いカスミに会いに行こうとハナダへと行くと、ゴールデンブリッジあたりのところで、ガイジン2体に挟まれていた。

カスミはご満悦だったのを見て、レッドは失意の内にマサラへと帰った。

 

 

ガイジンは元々アローラ地方のポケモンらしい。

今では世界中に分布している。

 

 

強く賢いガイジンは草むらだけでなく、街中でも飛び出すようになった。

これはもしかしたら強すぎるから生態系を壊してしまうと他のポケモンへと配慮した可能性もある。

ガイジンはマスターボールも効かないほど強いからだ。

 

 

 

レッドはカスミがガイジン持ち(しかも2体)トレーナーになったので、トボトボとマサラへと帰ると母が迎えてくれた。

そしてお母さんの首筋にスペードのクイーンのタトゥーを見てしまった。

 

 

 

レッドの めのまえが まっくらに なった




そういうことだゾ
感想とかしゅっごくしゅき(アホ顔ダブルピース)


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