死んで気づいたらJtRに成り代わるように言われた(強制) (ハイクソリティ)
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1話
--死んで、気づいたらジャック・ザ・リッパーに成り代わるように強制された。
決して巫山戯ている、という訳では無い。生前(今も生前と言えるのかもしれないが、兎に角1度死ぬ前)、二次元などにそれなりの造詣があった俺は、これが所謂、異世界転生、或いはそれに準ずる何かである、という事は何となく察することが出来た。目が覚めて、前のままの容姿であったのなら、1度死んだ、というのがまやかしだったのだろうと俺は解釈したであろうが、生憎、今の俺はジャック・ザ・リッパーの容姿そのものである。
このような事態に陥る前、俺は神様(本人談)からジャック・ザ・リッパーに成り代わって生きるよう言われたのだ。…曰く、「間違って君のこと殺しちゃったから許して。取り敢えずジャック・ザ・リッパー(Fate)にしてあげるから自由に生きなよ。それからお詫びに気配遮断EXにしておくね」ということらしい。
-----ナンダソレアリキタリスギンヨフザケンナ-----
加えて、
ここまで来てしまった手前、多少相好を崩すことにするとしようか。
てゆーかこれ誰に向かって
あれか?読者さんにか?(白目)
まあ何はともあれ、ジャック・ザ・リッパーとして自由に生きろとのお達しである。ただなぁ…自由に生きろ、と言われても具体的にどうするのか…そもそも俺のジャック・ザ・リッパーの印象っておかあさんおかあさん言いながら毒霧出して
これもうわっかんねぇなぁって
ジャック・ザ・リッパーになった手前どんなことが出来るのかとか一応は把握してるが。
以前30代のオッサンがいきなり
しかも平気で人を殺せると来た。それ言ったらそもそもFate世界で生き抜くなんて出来ないんだけども。
取り敢えず人殺しとかせず、安穏に生きるしかないかね…
ところでここ、神様(自称)と相対してた空間とあんまり変わらないんだけど、これ以上何も無いよね?よね?
アビャッ(何らかの力によって引きずられた声)
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東京某所にて、一人の男が何やら神妙な面持ちで佇んでいる。
脇に、意識のない女性を抱えて。
何を隠そう、彼は、今回ルーマニアの地にて起こる聖杯大戦に、黒の陣営のマスターとして参戦する手筈となっている。
とある殺人鬼が使用していたと言われるナイフを女の首に突き立て、男は、
「ふー、…」
息を飲み--
「---素に銀と鉄、礎に石と契約の大公」
「--手向ける色は、黒」
「--降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
「---告げる」
「--汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。」
「--聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」
「---誓いを此処に」
「--我は常世総ての善と成る者」
「--我は常世総ての悪を敷く者」
「---汝三大の言霊を纏う七天」
「--抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!」
男の名は、相良豹馬と言った。
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人殺しとかせずに安穏に生きようとしたら既に死んでいた件について。
---アァンマァリダァァァァア---
どう伝わってるかは知らんけどこれはもう人殺し認定されてますね(諦め)
この考えに至った今の現状--
これである。
てか、ふざけんなバーロー
んで、周りには俺と、
…でも、英霊召喚だとして、どう考えても喚ばれたの俺だよね、だってジャック・ザ・リッパーな訳だし(六導なんたらさんはガン無視)
取り敢えず名乗りを--
「サーヴァント、アサシン。召喚に
「よろしく、わたしたちの
電波が降ってきただけだからホントに続くか分からんゾ
プロローグ的なあれだから1700字程度しかないし…
続いたとしたら4000字前後で頑張るつもりだから(尚亀更新の模様)
あっ、後今の時点で批判はやめてくれ、流石に心が折れる。
処女作だし至らないとこもあると思うけど、その都度指摘してくださると助かります(いずれにせよ続いたらの話)
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