ブルーデイズー青の日々ー (闇鬼光夜)
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ただいま

はじまりました。シリーズ小説第二弾!!
楽しんで貰えれば幸いです。
良ければシリーズ小説第一弾の『魂夏にあこがれた赤』も読んでみて下さいね。


俺の名前は桜坂クロヤ。大学4年の21歳だ。

俺は、教師を目指している。そして、明日から教育実習な訳だが、、、

クロヤ「はぁ、、、」

まさか、実家から近い学校とは思わなかったな。

女子校みたいだけど上手くやれると良いな。

とりあえず、実家帰ろ、、、。

クロヤ「ついたー、、、久しぶりやな、、、」

全然変わってないなぁ、、、そりゃ4年ではなんもかわらんやろ。いかんいかん、自分に自分でツッコんでしまった。

クロヤ「ただいまー」

家に入る俺。ただいまと告げると奥からおかえりという声と足音が聞こえる。

母「おかえりなさい、全く帰ってくるなら連絡ぐらいしなさい!」

クロヤ「ごめん、忘れてた」

母「全くもう!」

まて、帰ってきて即効で叱られるって何、、、

母「今度は気を付けなさいね」

クロヤ「分かった」

俺は家に入り、自分の部屋へと向かう。

クロヤ「この部屋に来るのも4年ぶりか、、、」

なかなかに感慨深いな。

てか、腹減ったな。

クロヤ「そういや、もう18時か」

スーパーでも行くかな。部屋を出て玄関へ向かう。

母「あら、どこ行くの?」

クロヤ「スーパー」

母「そう、、、」

母さんは何か考え込んでいるようだ。

クロヤ「なんかあるのか?」

母「いやね?アンタさ、近所の子と仲良かったじゃない?だから、、、」

クロヤ「いや、引っ越しじゃないんだから挨拶行かんやろ」

母「帰ってきたら教えてって、言われてて」

クロヤ「、、、分かったよ、お店でお菓子とか買って挨拶行ってくるよ」

母「物わかり良く育って母さん嬉しいわ!」

クロヤ「いってきます」

母「いってらっしゃい」

家を出てスーパーへ向かう。

クロヤ「お菓子売り場はっ、と、、、ん?」

この店、ゲーセンあるやん、久々にやるかな

なんのゲームをしようかな(ダンダン)なんの音だ!?

なんか、紫髪の子が台パンしてる、、、

あっ、店員に連れてかれた。

こっち見た。目が合った。うわ、知り合いだ。知らない振りしとこ。

俺は、ゲームを楽しんだ。買い物も忘れなかったぞ。

買い物も終わり帰ろうとした俺に、店員が声を掛けてきた。

店員「すいません、ちょっと良いですか?」

クロヤ「なんですか?」

万引きとか疑われたのか?それとも、レジミス?

店員「実は先ほどゲームコーナーで台パン行為を行っていた女性を、事務所に連れて行ったんですがね」

クロヤ「はぁ」

店員「それで、その子が貴方が保護者だと言い張るので、一緒に事務所に来ていただいてもよろしいですか?」

クロヤ「良いですよ」

店員「ありがとうございます。ご案内します」

店員に連れられ事務所に入ると、そこに居たのは、、、

 




次からもっと頑張るお


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まさかのー選択分岐ー

この話は途中で分岐ルートに入ります。
選択肢で読み方を変えてね


社員に案内され事務所に入ると、そこには紫髪の子が居た。

??「あっ、桜坂さ、、、んっ、ん、兄さん」

なぜ言い直した?この子は、、、あっ、保護者代わりだから怪しまれないようにか。

職員「お兄さんですか?」

クロヤ「まぁ、はい」

職員「実はですね、、、、カクカクシカジカということなんです」

クロヤ「そういうことでしたか」

長いので要約するが、要はここのゲーセンの違反行為の1つである台パン行為をこの子がやってしまったため、出禁にする。ということだった。

クロヤ「そういうことなら大変申し訳ありませんでした」

俺は頭を下げる。

クロヤ「魂子も謝れ」

俺は魂子の頭も一緒に下げる。

クロヤ「本当すいませんでした!!」

とりあえずそこからは、出禁の書類へのサインと謝罪をし、事務所をあとにした。

魂子「ごめんなさい、謝らせちゃって」

クロヤ「いいよ、別に」

魂子はシュンと俯く。俺は気づくと右手を魂子へ伸ばし

魂子「んっ、、、///」

頭を撫でていた、、、

魂子「あの、、、兄さん?///」

クロヤ「ん?」

魂子「手っ、、、恥ずかしい///」

クロヤ「あっ、ああ、悪い」

俺は手をどける。

魂子「あっ、、、」

クロヤ「どうした?」

魂子「なんでもない」

どうしたんだ?こいつは、、、てか

クロヤ「なぁ、なんで兄さんって呼ぶの?」

魂子「家が近所で幼なじみ、それで年上だから兄さん呼びが普通かな?と」

普通じゃねぇだろ、、、

魂子「それで?このあとは?」

クロヤ「家に帰る」

魂子「じゃあ、一緒に帰ろ!」

えっ、、、どうする、、、

ーーーーーーーーー分岐ルートですーーーーーーーーー

帰る方向は一緒だけど、、、

1:一緒に帰る

2:一人で帰る

 

1を選んだ方はこのままお進み下さい。

2を選んだ方は次の話へ進んで下さい。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

クロヤ「ああ、一緒に帰ろう」

魂子「やった」

クロヤ「お菓子は買ってやらないからな」

魂子「お寿司」

クロヤ「ダメ」

魂子「ラーメン」

クロヤ「夕飯前だぞ」

魂子「から揚げ!」

クロヤ「太るぞ」

魂子「はっ?ドスッ」

クロヤ「グフッ」

こいつ殴りやがった、、、

魂子「全くデリカシーがないなー」

クロヤ「悪かったな」

魂子「別にー」

そんなたわいもない話をしながら家に着く。

魂子の家は俺の家の右隣だ。

クロヤ「ついでにおじさんとおばさんに挨拶してくか」

魂子「そんな、挨拶だなんて、、、///」

何言ってんだ?

そうこうしてると玄関に魂子の父と母が現れた。

魂子父「おう、お隣の桜坂さん家の息子さんかい」

魂子母「まぁまぁ、大きくなって!」

クロヤ「ご無沙汰してます」

魂子母「ほら上がって上がって」

クロヤ「いえ、今日は挨拶だけなので」

魂子父「ほら、そんなこと言わないで」

魂子母「今、お茶入れてくるわね」

クロヤ「あっ、ちょっ、、、」

魂子「ここまで来たら断れないだろうし上がったら?」

クロヤ「わーったよ」

まぁ、10分ぐらいで出れば他も挨拶行けるだろ

と思ってた時期が私にもありました。

結果、お酒を飲まされてしまった俺は22時まで動けず魂子の家にしか挨拶に行けなかった。

魂子の好感度が10上がった



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まさかのーー分岐ルートーー

分岐ルート2です。
最初から読んだ方が良いよ。


クロヤ「ごめん、予定あるし一人で帰るわ」

魂子「えっ、、、そう、、、シュン」

なんか、泣きそうだなこいつ、、、

クロヤ「大丈夫か?」

魂子「うん、大丈夫大丈夫」

クロヤ「本当か?」

魂子「本当だよ、それじゃーねー」

あいつは走って帰った。別に挨拶有るから一緒に帰っても良かったかもな。

俺は一人で帰路に着く。

家の近くまで来ると、幼なじみがいる家が三つある。

俺の家の右隣と左隣、あの向かい側に1軒ずつだ。

クロヤ「とりあえず、向かい→左隣→右隣の順で行くか」

まずは、向かい側の家に行きチャイムを押す。

???「はーい」

扉が開きそこに居たのは、、、

あかり「あれ?お兄ちゃん!!どうしたの?久しぶりじゃないですかー!!」

赤い髪とカメラがトレードマークの石狩あかりが、、、

クロヤ「あぁ、久しぶり、元気してたか?」

あかり「うん!」 

因みにこいつは、よく顔が良いと言われているが俺もそう思う。

クロヤ「とりあえず久々に帰ってきたから、挨拶だけ」

あかり「うん!それじゃーねー」

クロヤ「おう!」

次は左隣の家へ向かう。

同じようにチャイムを鳴らし人を待つ。

???「はーい」

扉から元気よく出てきたのは、、、

夏希「お兄ちゃん!お帰りなさい!!」

こいつ、飛びついて来やがった、、、

クロヤ「なぁ、夏希痛いから飛びつくな」

夏希「やだ!」

クロヤ「全くこいつは、、、」

夏希「ねぇ、お兄ちゃん!!」

クロヤ「なんだ?」

夏希「彼女できたー?」

クロヤ「できてねぇよ」

夏希「だよねー」

クロヤ「なんだてめぇ」

夏希「婿に行き遅れたら私が貰ってあげるよ」

クロヤ「あぁ、ありがとよ!」

そして、最後に右隣の家に向かった。

そこに住んでるのは、言わなくても分かるよね?

そう、

クロヤ「音霊魂子だ」

チャイムを押す、、、が、誰も出てこない

クロヤ「なぁ」

魂子「なんですか?」

クロヤ「チャイム越しに話すの止めね?」

魂子「分かった、」

魂子はそう言うと玄関から出てきた。

魂子「ねぇ、兄さん」

クロヤ「なんだい?魂子」

魂子「予定、有るって言ってたよね?」

クロヤ「この挨拶が予定だぞ?」

魂子「なら!一緒に帰っても良かったじゃん!!」

クロヤ「そう言われても」

だって、魂子の親父さん話長いから多分今日じゃ挨拶終わらなくなっちまうしな、、、とは言わない

クロヤ「悪かったよ、」

魂子「今度は一緒に帰ろうね?」

クロヤ「できたらな」

魂子「それは断り文句だよ」

クロヤ「そうか?」

二人は笑い合った、懐かしいなこの感覚。

皆と再会できてとても嬉しいな。

そんな幸せな気持ちのまま俺は家に帰りベッドに横になった。

 

皆の好感度が5ずつ上がりました。

ーーーー

 




分岐ルート書くの大変やわ。あんまし分岐ルーと書かないでおくわ。
いやぁ、ここ最近、あかりんとなつきちにお兄ちゃんと呼ばれたい衝動に駆られるんだよね。あと楓さんとかにもね!
なんか、良くない?
分かるよね?!
次回もお楽しみにね


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