無垢な少女に誘われ堕ちる (すたーだすと)
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第1話
今回は身の回りの紹介ということで次回からR18要素書いていきます。
「ありがとうございましたー!」
ファストフード店に響く声を後に時計を見る。
時刻は20時50分。高校生の僕らは21時で上がりのため次のシフトの人と変わる前に残りの仕事を確認する。
1番レジのお金は合ってたし、補充するのもやった。
左の2番レジを見るとピンクの髪の少女がレジ内の確認をしていた。
「彩、レジ合ってる?」
僕がそう訊ねるとレジを閉じて彼女は答えた。
「うん、ピッタリだよ!これで終わりだね。上がろっか♪」
どうやら余計にお釣りを渡したり、渡し忘れたりはなかったようだ。
この子は丸山彩。人気アイドルグループ『Pastel✽Palettes』のボーカルであり、ここのバイト先の後輩、そして僕の恋人だ。
付き合うきっかけは彩がここに入ったときに付きっきりで指導した時の姿に惚れたと告白してきたからだ。
告白されたときはホントに驚いたけど僕自身一生懸命取り組む姿や笑顔に惹かれて付き合い始めた。
彩がバイトを初めて一年が経過した。すっかり一人前……のはずなのだが。
「ゴミ捨ては?」
「あっ!まだだったよー!」
「……まだまだ半人前だなぁ」
彼女はうっかりなミスが多くまだまだ全てを任せるのは早いようだ。
彩がゴミ捨てから戻るのを待ってから二人で奥の休憩室へ戻る。
休憩室へは先客がいた。
「お疲れ様、だね。二人とも」
「松原さん、お疲れ様」
「花音ちゃんお疲れ~」
ふわっとした水色の髪をしたこの子の名前は松原花音。
彩とほぼ同時期にバイトを始めた子でちょっと臆病だけど彩ほどうっかりしてないため任せられるのが多く助かっている。
接客は……少し苦手だけどね?
「彩ちゃん、更衣室空いてるよ?」
「ありがと、じゃあ先に着替えるねー!」
「あいよー」
彩は俺の返答を聞く前に鞄を持って更衣室に引っ込んでいった。
「まったく……」
「ふふふっ……」
ため息をつく俺とは対称的に松原さんはクスクスと笑った。
「どうしたの?」
「ええっとね、二人とも仲良しだなーって」
「ま、まぁね?」
彩と俺が付き合っているのは秘密にしていたからちょっと驚いた。
バレたらシフトバラバラにされそうだしね?
その後彩が着替えを終えて出てきた後にささっと着替えて店長に挨拶し、店を後にする。
ここのアルバイトを初めて2年。この二人とは帰り道が途中まで一緒なので3人で帰るようになっていた。
1つ歳上の男として夜道守ろうと思う気持ちも少なからずあったけど、1番は2人いる時間が僕にとって居心地よかったからだろう。
お互いにそれぞれの学校での話とか今日のバイトの話とかをしているとあっという間に松原さんとの分かれ道に着いた。
「それじゃあ……お疲れ様、でした。」
「またね!花音ちゃん」
「松原さん、お疲れ様」
歩いていく後ろ姿を2人で見送ってから彩と歩きだした。
少し歩くと彩が僕の左腕に腕を絡ませてきた。
彼女が使っているシャンプーだろうか?
ふわっといい香りがした。
「そういえば私、この前撮影でねー?」
彼女からの話はアイドルの仕事の撮影をした際に
『Pastel✽Palettes』の皆との写真を撮ったというものだった。
スマホの写真を見せて貰うと彩を含めた5人が写っていた。
皆笑顔だけどそれぞれ違った可愛さが写真には現れていた。
それから15分ほど歩くと彩の家に着いた。
周囲に人がいないのを確認してから彼女を抱き寄せた。
「わたし、心まであったかいよ」
「そうだね」
耳元に彼女の吐息を感じながら我慢できなくなった僕は彩を1度離してから彼女の唇にそっと僕自身の唇を重ねようとする。
あと数㎝のところで彩にそっと口許に指を当てられる。
「今は……まだ。ごめんね?」
「僕も……ごめん」
お互いに謝りながらもう一度抱き合う。
そしてお互いに離れると彩は家の中へと消えていった。
少し彼女が消えていった扉を見つめる。
彩はアイドルだから。
分かってる。でも好きな人と触れ合いたいと思うのは間違ってはいないはずだ。
アイドルとして一生懸命に頑張っている彼女を応援したいと思う自分と、彼女として愛し合いたいと思う自分が僕の中にいてそんな事を分かっていながらはっきりと気持ちをまとめられない。
自己嫌悪を抱えながら僕は一人帰路につく。
夜空は僕の気持ちと同じように曇っていて、星の光すら届けてはくれなかった。
こういったタグもつけてはどう?などといったアドバイスもお待ちしています。
ゆっくりではありますが更新していきますのでよろしくお願いします。
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第2話
では2話をどうぞ。
僕は彩と付き合えて本当に幸せに思っている。
でも年頃の男としては彼女に触れたいと思ってしまう。
付き合い初めて3ヶ月。こんな思いを持ったまま学校生活とアルバイトをして過ごしていた。
学校の友達に相談出来れば少しは気持ちが楽になるかもしれないが、誰にも付き合っていることは言わない事を彩と約束しているから相談も出来ないのだ。
今日のように彩がアイドルの仕事で同じシフトでない時はその事を考えず済むから気が楽だ。
彼女を愛しているのに彼女がいないほうが楽と思ってしまう自分が情けなくて客のいないレジ前でため息をついてしまった。
本日の天気は雨が絶え間なく降り注いでおり、うちの店がある通りもあまり人が歩いていなかった。
「ため息……どうかしたの?」
声の方を見ると心配そうにこちらを見ている松原さんがいた。
「あぁ、ごめんね。ちょっと考えてて」
「悩み事なら、ええっと……お話聞くよ?」
「悩むほどではないから大丈夫だよ。ありがとう」
勿論嘘だ。
ホントは誰かに打ち明けて助けてもらいたいくせに。
*****
****
***
**
*
結局、今日のシフトはあまりお客さんが来ないまま夜間の人と交代となった。
店長から新商品の感想がいるからと今度発売する新作のバーガーを二人で貰い着替えてから包みを開けて一口食べる。
新作のバーガーは三種類のチーズを使用したチーズ好きには堪らないであろう物だ。
根っからのチーズ好きではない僕も味には納得したのだが……少し値段が高めに感じた。
こういった新商品の感想は遠慮して書いては意見として反映されるかどうかはともかく、意味のないためはっきりと思った事を書く。
僕らは食べ終えると感想を書いた紙を店長のデスクに置いて休憩室を後にする。
「「お先します」」
「「お疲れ様~」」
外に出ると雨がまだ降り続けていた。
「雨、ずっと降ってるね」
「天気予報で今週ずっとみたいだね」
「ふぇえ……お出かけ、したいのにな……」
空を見ながら困ったように言った松原さんを見て思わず僕は悪戯したくなって言った。
「彼氏さんとデート?」
「ふぇっ!?ち、ち、違うよ?わたし、付き合っている人いないし……」
松原さんは顔を真っ赤にして首をぶんぶんと左右に振って否定した。
松原さんは彩に負けないくらいの美少女だと思う。
やはり学校が女子校だから出会いがないのだろうか?
僕の学校も男子校で恋人いる人は少ないみたいだし。
「松原さん、可愛いからモテると思うよ」
「ふぇっ!?あ、ありがとぅ……」
「うん。どういたしまして」
湯気が出るんじゃないかってくらい耳まで真っ赤な松原さんとゆっくり歩く。
今日は二人だから家まで送ってあげよう。そう思っていつもの分かれ道で別れずついていく。
そこから15分ほど歩くと松原さんの家が見えてきた。そんな時、松原さんが僕を見て言った。
「1つ聞いてもいい、かな?」
「ん?どうしたの?」
バイトの事かな。そう思っていた僕は次の松原さんの一言で激しく動揺した。
「彩ちゃんと……付き合っていたりするのかな?」
「――っ!?」
……バレた?いや、バレたとしても認めてはいけない。
彼女との約束は守らないといけない。
たとえ、嘘をつくことになったとしても。
「いやいや、付き合ってないよ?」
ドクンドクンと心臓の鼓動が速まった様に感じ周囲の状況に対して神経が過剰に反応する。
雨の音、松原さんの髪の揺れ、家までの距離。様々な情報がどっと頭に入ってくる。
僕の返答に対して松原さんは顔を上げて言った。
「だ、だったら私……」
家までの距離数メートル。
松原さんは再び顔を赤めながら僕を見る。
人通りのない住宅街。僕の意識は全て目の前の松原さんに意識が集中した。
次に彼女から発せられた言葉は再度僕を激しく動揺させた。
「わ、私は……貴方が、す、好きです……」
予想外の告白。
勿論断らなくてはいけない。しかし無意識に僕が返した言葉は否定ではなく感謝だった。
「ありがとう、松原さん。」
――この時、否定していればこの後の関係はなかったかもしれない。でも僕はこの選択をしてしまったし、やり直すことは出来ないんだ。
気がつけば松原さんは傘を手放すと僕に抱きついていた。
彩とは違うけど鼻腔に入ってくる女の子独特のふわっとした香りに、こちらを見上げる視線に脳の判断が麻痺していく。
「……んっ」
目を閉じて突き出された彼女の唇を前に何も考えられず少しずつ近づいていく。
唇まであと数㎝。以前彩に止められた距離に達し思わず体が止まる。
ダメだ。彩がいるのに。
しかし僕の思いと裏腹に松原さんはもどかしく思ったのか僕の首に手を回すと背伸びをして自分から唇を当ててきた。
ただ唇同士が重なりあっただけなのに。
「んぅ……」
どうしてこんなにも気持ちがいいんだろう。
1度唇を離してから松原さんを見る。
「……松原さん」
「か、花音って、呼んで……?」
「か、花音……!」
再度唇を重ね、今度はさっきよりも長く彼女を求める。
もっと……もっと欲しい!
彩と触れ合えなかった気持ちが、欲望のダムが決壊したのを感じた。
僕は花音の口の中に舌をねじ込み、侵していく。
「んちゅ……んんっ!?」
いきなりで驚いたのか身体をビクッと震わせるも彼女も僕の口の中へ舌をゆっくりと伸ばしていった。
「んぁ……ひもちぃいよぉ……」
それから僕らは時間を忘れてお互いの口内を犯し合った。
いくら身体が雨に濡れようと止まらない。
僕の罪の意識よ。この雨と共に流れてしまえ。
この燃え上がった思いは消せはしない。
どうせなら思う存分楽しんでやる。
それだけの我慢を重ねてきたのだから。
Twitterも始めましたのでよろしければお願いします。
@umfquzeOVsKkO2a
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第3話
今回は会話パートです~次回からかなー?
今後ともよろしくお願いします(◯’ω’◯)
「はぁ……」
午前の授業を終えて休み時間になると疲れなのか分からないがため息をついた。
頭に浮かぶのは昨晩の事。
昨日の夜の事を思い出すと心臓の鼓動が高鳴って落ち着けない。
わたし……お家の前であんなにキスしちゃったんだ。
そこで無意識に唇に触れていることに気づいた。
恥ずかしさでいっぱいの自分と内心もっとキスしたい自分がいた。
あの時の感覚は初めて恋愛物のマンガを読んだの時のそれを大きく越えるものだった。
……私がまたお願いしたらキスしてくれるかな?
で、でもでもそんな事言えないよぉ……ふえぇ……。
頭を横にぶんぶんと振っていると後ろから声がした。
「あー……花音さん、大丈夫ですか?」
「ふぇっ!?み、美咲ちゃん!?……いつの間に!?」
「さっきから話しかけてたんですけどね……それよりなんかあったんですか?」
「な、何かって?」
もちろん頭には昨日の夜の事。
「なんか悩んでるように見えまして」
いきなりの美咲ちゃんの登場には少し驚いたけど、美咲ちゃんの反応からその事ではないみたい。
「な、悩みはない……わけではないけど……」
「私でよければ話聞きますよ?」
「そ、それは恥ずかし、ぃから……」
「えーっと……恥ずかしい悩みなんですか?」
美咲は困ったように笑っていた。
こんな時でも相談に乗ってくれる美咲ちゃんはホントに優しいなぁ……わたしも乗ってもらえるなら相談したいよぉ……。
そ、そうだ!キスの事を隠してそれとなく話を聞いてもらえればいいんだ!
わたしは深呼吸をしてから美咲ちゃんを見る。
「み、美咲ちゃん!」
「え、あ、はい?」
「美咲ちゃんはその……好きな人いる?」
「ず、ずいぶんいきなりな質問ですね!?今はいませんけどー?」
そこで再度深呼吸。
「わ、わたしね!すすすすす好きな人がいるの!」
「ま、まさか……」
なぜか一本下がった美咲ちゃん。
話を聞いて欲しくていっぱいのわたしは何を考えているの何故か美咲ちゃんに近づいていた。
突然近づいたからかびっくりしている美咲ちゃんの手をつかんで続ける。
「か、花音さん!?」
「わたし……す」
次の一言は同時に言ったみたいで最初はよく聞こえなかった。
「気持ちは嬉しいですけど!」
「好きな人とくっつくにはど、どうすればいいのかな!?」
「「……えっ?」」
二人とも話がズレていたのに気づき美咲ちゃんが勘違いで真っ赤になったのはそのすぐ後だった。
***
**
*
お弁当を持って中庭のベンチに座ると美咲ちゃんは大きなため息をついた。
「はぁ……。私は何を考えて……」
「わ、わたしも話し方……変だったから……」
「花音さんは悪くないですよー。で、本題入りましょ」
「う、うん」
「ぶっちゃけ花音さんが好きな人といちゃいちゃしたいってことで合ってます?」
「ふえぇっ!?」
いきなりの美咲ちゃんの発言に今度はわたしが真っ赤になった。……と思う。
「確かに花音さんは恥ずかしがり屋だからあまり自分の気持ちを伝えるのが難しいと思ってる……ですよね?」
「う、うん……」
「でも、私はそれだけじゃないと思いますよ」
「えっ……?」
わたしが顔を上げると、美咲ちゃんは中庭に入ってくる風に目を細めながら続けて言った。
「ここまでハロハピの活動を一緒にやってきた中で花音さんは大切な時に逃げない『強さ』を持ってると私は知ってるんですよ」
「美咲ちゃん……」
「だから花音さんなら大丈夫ですよ」
「ありがとう。美咲ちゃん……ぐすっ」
「それにしても花音さんが好きになった人ねぇ……もしかしてクラゲだったりして」
美咲ちゃんはわたしを見て笑いながら言った。
「ふえぇ!ち、違うよー!」
美咲ちゃんのわたしをからかう一言も今日はどこか心地よく感じた。
覚悟が決まった花音ちゃん。次回からどんどん主人公に迫っていきます。
今回はリクエストにあった美咲ちゃんに登場してもらいました。
もし良かったら感想貰えたら勉強、励みになるのでお願いしますー!ヽ(*゚∀゚*)ノではでは
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第4話
頑張ります➰ーーーー
あの子とキスをして3日後。
休みを経て僕は松原……花音さんとあの日以来の同じシフトだ。
胸に渦巻くのは彩への申し訳なさと花音さんにどんな気持ちで向き合えばいいのかという不安だ。
店に入る前に1度立ち止まって深呼吸。
端から見ればファーストフード店に深呼吸してから入ろうとする変な奴と思われただろうな。
自動ドアをくぐると店員の声が出迎えてくれた。
「「いらっしゃいませー!」」
「ども、お疲れ様ですー」
「お疲れ様~わりと暇だよ」
「はーい」
軽く返事をして事務所へ向かう。
扉の前に立ってゆっくりと開ける。
「お疲れ様ー……って誰もいない??」
幸いな事に事務所内は誰もいないようで1度荷物を置いてパイプ椅子に座る。
スマホを取り出して時間を確認。
まだ時間はあるけど着替えておこう。
着替えをロッカーから取り出して更衣室を見たところでカーテンが閉まっていることに気づいた。
「ん?何で閉まって……」
そう呟いた時、カーテンの奥から腕が伸びてきて僕の腕を掴んで引っ張った。
「えっ!?」
いきなりだったから反応出来ず、更衣室の中まで引っ張られてしまった。
更衣室の中にいたのは――。
「ご、ごめんなさい……」
淡い水色の下着に身を包んだ花音さんだった。
「えーっと……花音さん?」
「わ、私……この前のこと何度も思い出して」
「こ、この前のって……」
「キス、です」
やっぱりか。
僕はゆっくりとあたまを下げて言った。
「あの時はホントにごめ」
そこまで言った時に花音さんの両手が僕の両頬に触れた。
そして唇に柔らかい感触。鼻孔内にふわっと優しい匂いが拡がる。
「んっ……」
前回とおなじく花音さんからのキス。
あの日から悶々としていたのに、こんなの耐えられるわけないじゃないか。
花音さんの腰に腕を回してより密着させる。
「んっ……」
ブラ越しではあるけど彼女の胸が当たる。
着痩せするタイプの子なのか思ったよりおおきい。
そんなギャップに燃える。
花音さんの口内に舌を入れるとビクッと体を震わせた。
「んんっ!?し、しらまへぇ……んちゅ」
お互いの舌を絡ませる。
あぁ……我慢できない!
僕はそっと花音さんの胸に触れる。
「んあっ……む、胸れすかぁ……?」
ブラの上からそっと揉むとそれに合わせて花音さんが身体を震わせた。
そろそろ息苦しくなってきたのでキスを1度止めて離す。
息を荒くし、顔を赤らめて口元を唾液で光らせた花音さんは扇情的で興奮する。
僕は花音さんを後ろから抱き締めてそのまま胸を揉みしだく。
「そ、そんなに、胸弄られるなん……てぇ!」
「なら……こうしたらどうなるのかな?」
花音さんのブラを上にずらし上げ、直接触れる。
最初は回りを、そしてピンと立ったピンクの乳首を軽く摘まむ。
「あぅぅ!ち、乳首ダメぇ……き、きもちいいよぉ!」
「花音さん、可愛いよ?」
今度は両方をやってみたらどうなんだろ?
両方の乳首を摘まんでコリコリと弄ると花音さんは快感から逃れようの身体をくねらせる。
「も、もぅ!わ、私、なんかきちゃう!!」
ラストスパートだろう。
最後に乳首を強めに摘まんで引っ張る。
「んんっ~!!!」
花音さんはビクビクッと身体を震わせて脱力するように床に座った。
「か、花音さん?大丈夫?」
「ら、らいじょうぶ、です……」
「すごくイっちゃったみたいだね」
「こ、これがそう……なの、かな?」
「ここまでやってしまうとは……あれ?」
ふと、時計を見るとシフト10分前だった。
や、ヤバイ!急がないと!!
「花音さん、早く着替えないと!」
「ふえっ!?で、でも……」
「どうしたの??」
花音は顔を赤らめて言った。
「ぱ、パンツの替え持ってきてないの……」
「え?パンツ??」
視線を下げて花音さんの下を見るとパンツに染みが広がっていた。
そっか……濡れてたのか。
「仕方ないから我慢!」
そう言って僕は更衣室から出てカーテン閉める。
「ふえぇ!?そ、そんなぁ……」
その後ギリギリ2分前でシフトに入った。
時より気になって脚をもじもじ動かす花音さんを見てムラムラしていたのはナイショだ。
更衣室でってスゴくエロいと思います!w
こんなシチュエーションの見たい!そんなリクエストありましたら感想でよろしくお願いします(ノ`ω´)ノ
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