グラブル夜の部 (沼のアルマス)
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第1話 ジータと初めて覚醒セックス♡

 「グラン…起きてる?」

 「ああ、ジータ?今寝ようとしてたところだけど、どうかした?」

 「入るね…。」

 

 ネグリジェ姿のジータは部屋に入ると、顔をほんのり赤らめてグランの側まで近寄る。女の子らしい甘い匂いがふわっと漂ってくるのに一瞬気を取られ、ジータに押し倒される。

 

 「おわっ!?どうしたんだよジータ!」

 「私ね、もう我慢できないの…。グランと一緒に旅をし続けて、いろんな人と出会って、仲間が増えて…。私も副団長として大変なこともあるけど、毎日が楽しくて、でもね?他の子にグランのこと取られちゃうんじゃないかって最近思っちゃってダメなの。」

 「そ、そんなこと…!」

 「グランは気づいてないかもしれないけど、みーんなグランのこと好きなんだよ?私はザンクティンゼルにいた頃からずーっと好きだったのに。でもグランのことを好きになるのは分かるから、それはいいの。だからね、副団長として団の秩序を保つためにみんなの動きに気をつけて、誰も一線を越えないようにしてたの。」

 「ジ、ジータ…そこは…!」

 

 (グランのおちんちん、ズボン越しだけど触っちゃってる…♡大好きなグランのおちんちん…♡)

 

 「でもそれも限界なの。明日か明後日か1週間後か分からないけど、遠くないいつか誰かがグランに迫っちゃう気がするの。だからね、その前に…♡私と初めてのエッチしよ?安心して♡私も初めてだけど、メーテラさんとかに教わって予習はしてあるから…♡」

 「やめるんだ、ジータ…!僕だって、そういうことに興味が無いわけじゃないけど…。1度越えちゃったら止められなくなっちゃう気がするんだ…!」

 「いいよ、私は…♡グランとだったらエッチしたいもん♡だから、脱がしちゃうね…♡」

 

 ベチッ♡♡

 

 「へ…?」

 「ジータ、その…。僕のは…普通じゃないと思うんだ…。だから、1度越えちゃったら僕はマズイ気がしてるんだよ…。」

 

 (なにこれ…♡♡おちんちん…?これが…?聞いてたのより絶対大きいし、太いし、血管浮き出てるし…♡♡)

 

 「ぺろっ…♡」

 「ジ、ジータ!」

 

 (舐めちゃった…♡♡私、無意識のうちに舐めちゃった♡初めてなのに分かる♡これ、雄の味だ♡)

 

 「れろっ♡えろっ♡れろっ♡グランのおちんちん、硬くて熱い…♡私の手と舌で興奮してるんだ…♡れろっ♡れろっ♡えろっ♡」

 「ジータ、まだ間に合う…やめてくれ…!これ以上されると抑えきれなくなる…!」

 

 (おちんちん、まだ大きくなってる♡熱くて、硬くて…♡匂いも頭ボーっとしてくる…♡これ、メーテラさんが言ってたやつだ♡凄いおちんちんはおちんちんじゃなくておちんぽだって♡女の子をダメにしちゃうおちんぽには深入りしちゃいけないって言ってたけど、そんなの無理…♡だってグランのだもん…♡)

 

 「ちゅぱ♡ちゅ♡じゅぷ♡じゅぷ♡じゅぶぷ♡じゅ♡れろろろ♡グランのおちんちん、ううん、おちんぽ凄いよぉ♡エッチな味して、つゆもどんどん出てきて、もっと舐めたくなる♡」

 「ジータ、ジータぁ…!」

 「じゅううう♡♡じゅ♡じゅるるる♡じゅぽ♡じゅぽ♡じゅぼ♡じゅぼ♡じゅううう♡じゅぽっ♡グランのおちんぽ膨らんできてるよ♡出そうなんだよね?」

 

 (私、おちんぽしゃぶりながら濡れちゃってる♡パンツもうびちゃびちゃ♡このおちんぽに処女捧げる準備しちゃってる♡突っ込んで掻き回して欲しいって勝手におねだりしてる♡)

 

 「らして♡グランの精液出して♡全部私にかけていいから出して♡んじゅうう♡♡じゅるる♡じゅぼ♡じゅぼっ♡ぐぽっ♡じゅぼ♡」

 「ああぁぁ、出る…!」

 

 びゅるるる♡びゅる♡びゅるるるる♡♡

 

 「んぶうぅぅ♡♡ぶはっ♡ふあっ、あああぁ♥️熱いの、いっぱぁい♥️んふあぁぁ♥️匂いも凄いぃ♥️♥️」

 

 (私、イっちゃってる…!?♡♡おちんぽにたくさん精液かけられてイっちゃってる♡ホントにダメだ♡おちんぽに処女が勝てるわけない♡)

 

 イっているのがバレないように取り繕うっているつもりだが、恍惚として赤らめた顔とへこへこしている腰を見れば、誰にでも明らかだった。

 

 「ジータぁ!!」

 「きゃ…!グ、グラン…?」

 「ジータが悪いんだからな…!あれだけ止めたのに好き放題して、責任取ってもらうぞ…!」

 「待って、私さっきイ…。」

 

 (ダメ、言えない♡おちんぽしゃぶって精液かけられてイっちゃったばかりだからなんて言えない♡そんな変態だなんてグランに思われたくない♡)

 

 「はぁ、はぁ…。挿れるからな…!今突き飛ばさなかったらもう抑えないぞ…!」

 

 (そんなの無理♡そんなことしたら今までしてきたことが全部無駄になっちゃう♡なんとか耐えなきゃ♡そうだ、処女は痛いんだから大丈夫、それはそれで辛いけど大丈夫…!)

 

 ずぷうぅぅ♡♡

 

 「はああぁぁぁ♥️♥️♥️あっ♥️はああああ♥️♥️」

 

 (うそ♡イってる♡ちょっと痛いけど、そんなの関係無い♡これがおちんぽ♡グランのおちんぽ♡やっぱり処女が勝てるわけない♡挿れられた時点で負け♡一撃でおちんぽに支配されちゃった♡♡♡)

 

 「ジータ、エロすぎ…!挿れただけで舌だして仰け反りながらイクとか…!」

 「わらし、わらしぃ…♥️」

 

 (バレてる♡おちんぽに即負けしちゃってるのバレてる♡でもこんなの隠せるわけない♡グランのおちんぽが強すぎるせいなのに♡♡)

 

 「動くからな…!ジータがイってもやめないから…!」

 「らめ、まっ、はああぁ♥️あっ♥️あぐっ♥️あはあっ♥️おちんぽダメ♥️初めてだから、優しぐぅ♥️んひあ♥️ああぁ♥️」

 「そんなエロ声で言ったってやめるわけないだろ…!」

 「はひぃいん♥️ごわれる♥️ごわれちゃうからぁ♥️おちんぽでばぢゅん♡ばぢゅん♡ってされるたびに、おまんこがぁ♥️ダメになっちゃうのぉ♥️」

 「どうダメになっちゃうのさ…!?」

 「おちんぽ受け入れて、好きになっちゃうのお♥️勝手にきゅう♡ってなって、グランのこともっと欲しくなる♥️1回でも多く犯して欲しくなっちゃうよお♥️」

 「元々襲ってきたのはジータだろ…!僕が襲ったみたいに言う悪い副団長はこのままお仕置きされて当然だからな…!」

 

 (そうだった♡おちんぽその気にさせたの私だった♡おちんぽには手を出しちゃいけないって知ってたのに♡グランは止めてくれてたのに♡だからおちんぽで躾られちゃっても私のせい♡おまんこ差し出して服従させられるのも仕方ないんだ♡)

 

 「ごめんなさい♥️私が先に襲ったのにい♥️私のおまんこ使っていいから許してぇ♥️悪い副団長のぐちゅぐちゅおまんこ好きなだけぱんぱんしていいからあ♥️」

 「そんなこと言って、ジータがそうして欲しいだけだろ!ジータがこんなエロい幼馴染みだなんて思ってなかったよ!」

 「ほおああぁぁ♥️♥️♥️おちんぽ激しいい♥️ホントにごわれる♥️はひっ♥️はっ♥️はああああ♥️わらし、もう、イってるうぅ♥️♥️おちんぽ大好きになっちゃってるよお♥️♥️」

 「僕よりチンポのほうが好きなわけ?」

 「グランが一番だから♥️大好きなグランのおちんぽが強すぎるの♥️おちんぽ好きになっちゃったの♥️ダメなのに、グランの全部欲しいよお♥️♥️」

 「だったら中に出すからな…!ジータの膣内に全部出す…!」

 

 (きちゃう♡グランの精液♡デキちゃうかも♡中出しされるのってどんな感じなんだろ♡それだけ聞いてない♡おちんぽどんどん早くなってる♡くる♡くるくるくる♡)

 

 どびゅるるるる♡びゅるるる♡どぷっ♡どぷぷっ♡ごぼっ♡どちゅっ♡どちゅっ♡

 

 「ああ゛ーーーーーー♥️♥️♥️♥️あ゛あ゛あ゛っ♥️♥️♥️かはっ♥️はひっ♥️ほおおぅ♥️んいいぃーーー♥️♥️♥️イグッ♥️イ゛ッ♥️あはああぁーーーー♥️♥️♥️」

 「くうぅっ…ジータエロすぎ…!自分でこっちきてるじゃん…!」

 

 (頭チカチカする…♡女っていうか、雌…♡雌になってる♡女になるの通り越しちゃった♡中出しすごい♡まだドクドクきてイク♡イカされてる♡お腹きゅうきゅうしちゃう♡グランにマーキングされてイク♡イクの止まらない♡)

 

 「はあっ♥️あっ♥️ああっ…♥️あっ…♥️中、いっぱい…♥️あひっ♥️あっ♥️ああっ…♥️」

 「はあ、はあ…。ううっ…!これで全部だ…!ああ、はあ…気持ちよかった…。大丈夫?ジータ…。」

 「うん…♥️すごかった…♥️初めてなのにおちんぽでイカされまくちゃった…♥️膣内いっぱいだよ…♥️ねえ、抜いてみて?」

 「ああ、うん…。」

 

 ずるる…♡ごぼぽっ♡どろっ♡

 

 「うわ、こんなに…。なんていうか、すごいエロい…。」

 「グランのものにされちゃった証…♥️おちんぽで最後まで犯してもらった証♥️これからは毎日、呼び出しておまんこに出していいんだよ♥️私はもうグランの彼女なんだから、ね♥️」

 「か、彼女…!?」

 「だってそうでしょ?あれだけ激しいエッチしたんだもん♥️こんなに溢れるぐらい中に出したんだもんね♥️」

 

 (目的忘れるところだった♡他の子に盗られないためだった♡既成事実♡これでグランは私のもの♡しかも最高のおちんぽ付き♡好きな人のおちんちんがおちんぽな分には最高だよ♡)

 

 ずぷっ…♡

 

 「ふぇっ…?」

 「言ったよね?1度越えたらまずいって。抑えられなくなるってさ。僕の彼女になるっていうならまだまだ付き合ってもらうよ…!」

 

 どちゅっ♡どちゅぅ♡どちゅ♡どちゅっ♡

 

 「はひいぃぃ♥️♥️なん、で♥️もう、2回♥️出したのに♥️おちんぽ大きいままなの♥️硬いぃ♥️おまんこもうダメなのぉ♥️精液いっぱいのおまんこ掻き回したらダメぇ♥️あひぃん♥️♥️」

 

 (またイカされてる♡おちんぽでおかしくなる♡いま、奥当たった♡子宮♡もしかしてさっきよりも大きいの♡そんなの無理♡子宮コンコンされたら開いちゃう♡やっぱりおちんぽダメ♡絶対最後に直中出しされる♡想像しただけでおまんこきゅうきゅうしちゃう♡)

 

 「今絶対エロいこと考えてたでしょ…!急に締めちゃってさ!言ってみなよ…!」

 「子宮降りてきて♥️おちんぽでコンコンされて♥️自分から開いちゃった子宮に直接中出しされるの♥️おまんこだけじゃなくて子宮までいっぱいにされるの♥️」

 「するからな…!僕の彼女なんでしょ!だったらいくらでも中出しするぞ…!」

 「そんな、そんなあ♥️」

 「この大きくなったおっぱいだって好きにするぞ!旅を始めてからどんどん大きくなってさ!」

 「あはぁん♥️その触り方エッチだよお♥️グランに振り向いて欲しくて、自分で揉んでたの♥️マギサさんに育乳教えてもらったりもしたの♥️」

 

 (ダメ♡言っちゃいけないことどんどん喋っちゃってる♡グランに引かれちゃう♡でも気持ちいい♡秘密バラしちゃうたびにおちんぽ激しくなってすごい♡)

 

 「ジータ…!」

 「ちゅう♥️ちゅ♥️ちゅぱ♥️これ、ファーストキス♥️ちゅぱ♥️んちゅ♥️ちゅぶ♥️んちゃ♥️はあっ、好きぃ♥️」

 

 (キスまでしちゃった♡キスもおっぱいもおまんこも全部気持ちいい♡もう完全に子宮降りてきちゃってる♡グランのおちんぽに服従したがってる♡中出しされたらグラン専用の雌になる♡もう、それでいいや♡)

 

 「きてぇ♥️私のおまんこの一番奥♥️子宮にいっぱい出して♥️グランのあっつい精液たくさんちょうだい♥️グラン専用にしてぇ♥️」

 「僕のものにしてやる!ジータが嫌だって言っても僕のものにしてやるからな!」

 

 (グラン好き♡好き♡大好き♡グランとこんなエッチできるならなんでもいい♡ああくる♡おちんぽ膨らんで子宮開いてる♡中出し♡中出し♡中出し♡絶対溺れる♡あ♡♡くる♡♡)

 

 どぶるるるる♡♡どぶぶぶ♡どびゅぶ♡びゅびゅびゅ♡どぷっ♡どぷっ♡

 

 「あ゛ーーーーー♥️♥️♥️♥️♥️あっ、ああ゛ーーーー♥️♥️♥️♥️あぁ~~~~♥️♥️♥️イグッ♥️イグ~~ッ♥️♥️♥️子宮に直中出ししゅごすぎるよおぉ♥️♥️♥️」

 

 (おまんこも子宮もおちんぽに負けちゃった♡処女とか関係無い♡グランのおちんぽに女が勝てるわけない♡形変えられて、たくさん中出しされたら服従おまんこ♡)

 

 「そんなにビクビクして気持ちよかった?」

 「あひっ♥️あっ、ああ…♥️はっ…♥️はひっ♥️はあぁ♥️」

 「ジータ、返事しないとまたしちゃうよ?それともまだ足りない?」

 「も、ダメ♥️きもひよしゅぎるのぉ♥️グラン専用になっひゃったのお♥️」

 「いい子だね、ジータ。反省した?」

 「反省したぁ♥️」

 「どう反省したか言ってごらん?」

 「おちんぽ勝手に触ってごめんなさい♥️」

 「そうだね。次にしたらこんなのじゃ済まないからね。分かった?」

 「分かったぁ♥️」



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第2話 元巫女アイドルディアンサのベッドステージ♡

 「ジータさんと団長さんが付き合ってるって本当ですか!?」

 「団長ちゃん、団長ちゃん!そうなの…?」

 

 ここは団長室。ジータと壮絶な夜を過ごした次の日、グランとジータは女性団員達に詰め寄られていた。

 

 「いや、まあ、うん…。そうなんだ。み、皆には内緒にしてたんだけど…。」

 「そうそう、でも、私がつい口を滑らせちゃって…ごめんね?」

 

 それに対し、二人して事前に用意していた言い訳を並べて場を収めようとしていた。グランとしても団が自分を元に分裂しそうだと言うジータの言葉に沿わざるを得ない。

 

 「ふ~ん、なるほどねぇ…。ジータ、アンタ、ヤったでしょ。」

 「メ、メーテラさん、それって…。」

 「セックスよ、セ ッ ク ス!昨日ズコバコしたんじゃないかって言ってんの。」

 「なななな、ふ、不純です!団内で性行為なんて!しかも、だ、団長さんと副団長さんが…!」

 

 メーテラのオブラートゼロの発言にリーシャが取り乱す。勿論、それ以外の団員達もざわついている。

 

 「で、どうなの?どっちから誘ったわけ?」

 「き、昨日は確かにシましたけど!付き合っているんですからいいじゃないですか!ね、グラン!」

 「あ、あぁ…!そうだよ!」

 「は~ん?このアタシを誤魔化せると思ってるわけだ…。昨日まで童貞と処女だったくせに。」

 「そ、そんなこと…!」

 「アタシには分かるってーの。でもって男女が付き合ったらヤるのは当たり前なんだから、逆に言えば浅ーい付き合いよねぇ?ああ、それともヤっちゃったから付き合うことにしたとか?」

 「ち、違います!」

 「あは☆いいのいいの。若いんだから。でもねぇ、他の子に一切チャンスを与えないってのはズルだとお姉さんは思っちゃうのよねぇ。」

 

 (私にもまだ、チャンスが…)

 

 別に読心術など一切覚えがなく、昨日まで好意を向けられていることに微塵も気づいていなかったグランにもその場の全員の考えが読めてしまっていた。

 

 「ま、そーいう訳だから、後は好き勝手やればいいとお姉さんは思うなー☆団長奪い合いてきな?がんばって~。」

 

 言うだけ言って場を荒らして満足したのか、メーテラは一足先に手を振って団長室を出ていってしまう。後に残されたのは異様な空気と憂い気なグランだった。

 

 「それじゃあ、団長さんと副団長さんが付き合っているのは一旦保留ということですよね!?」

 「団長さんにアピールして誰が選ばれるか勝負ってことね。」

 「ちょちょちょみんな!?ね!?だから私とグランは付き合ってるんだってば!」

 「それはジータさんの言い分ですよね。」

 「そもそも不純異性交遊は…!」

 「リーシャは静かにしようねー。」

 

 暴れかけているリーシャを抑えながら団員達はぞろぞろと団長室を後にし、グランとジータだけが残される。

 

 「で?ジータ。何か弁解は?」

 「ありません…。」

 「自制できなかった僕も悪いけどさ。いろいろと加速しちゃったわけだね、これは。」

 「ごめんなさぁい!!」

 

 

 

 

 「団長さん、今、いいですか?」

 「ああ、どうぞ。」

 

 休暇にしている今日、お昼過ぎは各々が自由に行動する中でディアンサがグランの部屋を訪ねてきていた。朝にあんなことがあったグランとしては、あの場にいた一人である彼女は警戒せざるを得ない。

 

 「何かしていましたか?」

 「いや、次の行き先を考えてたところだよ。最近暑くてみんなのパフォーマンスも落ちぎみだし、アウギュステに長期で休みに行くのもありかなって。」

 「わあ、凄くいいですね。島の外に出て歌ったこと思い出しちゃいます。」

 「うん、そうだね。また歌ってみる?」

 「ふふっ、そうですね。実は新しい歌を考えているんです。」

 「へぇ、聞いてみたいな。巫女としてじゃないってことだよね?」

 「うん…。まだ出来上がってないけど、ちょっと聞いてもらってもいいかな?」

 「もちろん。最初に聞けるなんて光栄だよ。」

 

 ディアンサはベッドに腰掛けたグランの正面で胸に手を当てて立つと、息を吸い込む。

 

 キミとー初めてー出会ったときからー

 ずーっとーその背中をー見ていたよー

 憧れのーキミの姿をー追ってたー

 でも本当はーキミの隣でーその顔を見たいのー

 キミがー見ている世界をー一緒に見たいのー

 

 「いい、歌だね…。」

 「これが私の団長さんへの、好きな人への気持ちです。今朝あんなことがあってずっと考えていたんですけど、全然まとまらなくて。だから、想いだけでも伝えようって…。」

 「ディアンサ…。」

 

 (僕はバカだ。団の不和だとかそれっぽい理由をつけて、目の前の勇気を出した女の子を見捨てるところだった。僕の選択が団の秩序を守らないものだとしても、目の前の一人に手を伸ばさないことだけはしちゃいけない。)

 

 小さく震えているディアンサの手を取ってその身を引き寄せ、隣に座らせる。

 

 「あっ…。」

 「ディアンサ。その気持ちは、僕は凄く嬉しいよ。けど、今朝言っていたことは大体本当なんだ。だから…。」

 「ううん、私は団長さんのことが好き。だから、諦めません。団長さんが嫌じゃなければ、私に触れてほしいです。」

 「けど、僕は…。ディアンサが傷つくようなことはしたくないんだ。後悔してほしくないんだよ。」

 「私は後悔しません。団長さんはこれからいろんな子とエッチなことをすると思います。そのとき、私だけしていなかったら、その方がきっと後悔してもしきれないです。だから、私とエッチなこと、してください。」

 「ディアンサ…。分かったよ。でも、嫌になったら言うんだよ。」

 「はい…。ちゅ…んちゅ♡…初めてのキス、あげちゃいました。」

 「元巫女アイドルとキスできるなんて嬉しいよ。」

 「私も、団長さんとのキス、嬉しいです。」

 

 (団長さんとキス♡ずっとしたかった♡今ならいくらでもできるんだ♡今なら団長さんを独り占め♡)

 

 「ちゅ♡ちゅ♡んちゅ♡はあっ♡キス、ふわふわしちゃいますね♡ちゅう♡ちゅ♡んふっ♡ちゅ♡…あっ♡」

 「嫌だった?」

 「ううん、ちょっとビックリしただけで…胸、どうせなら直接触ってください♡」

 「うん、おっぱいほぐしちゃうね。」

 

 (団長さんにキスしながら服のボタン外されてる♡見られちゃうんだ、私の胸…おっぱい…♡あっ、ブラジャーずらされて…見られちゃった♡)

 

 「ディアンサのおっぱい、すごくキレイだよ。乳首もピンク色でかわいい。」

 「そ、そんなにじっくり見ないで…んちゅ♡ちゅ♡ちゅう♡キスで誤魔化すのずるいです…♡」

 

 (おっぱい褒められちゃった♡アイドルのとき手入れしてて良かった♡あっ♡おっぱい触られてる♡キスしながら揉まれるのぼーっとする♡)

 

 「団長さん♡団長さん♡ちゅう♡ちゅる♡んあっ♡んちゃ♡ちゅ♡ちゅ♡ちゅぱ♡ちゅぷ♡んはぁ♡」

 「ディアンサはキス好き?」

 「うん♡凄い幸せ♡ずっとしていたい♡んちゅう♡ちゅぷ♡ちゅる♡ちゅ♡おっばいももっと触って♡んはあっ♡」

 

 (体熱い…♡あそこ濡れてきちゃってる♡じゃあ、団長さんのも…やっぱり大きくなってる♡触っていいのかな…でも、団長さんだってまだあそこは触ってないし…。)

 

 「ディアンサ、どこ見てるの?」

 「あ、これはその…♡さ、触ってもいいのかなって…♡」

 

 (わ、私なに言っちゃってるんだろ♡自分から触りたいなんて…♡)

 

 「いいよ、チンポすきに触って。僕だっておっぱい触ってるしね。力入れすぎちゃだめだよ。」

 「チン…!?じゃ、じゃあ、脱がすね…♡んしょ…と…うわ、大きい…♡おちんちんってこんなに大きいんだ…♡」

 「いや、僕のはかなり大きいんだ。普通はこのぐらい…らしいよ。」

 「え、そうなの?団長さんはこんなところまで凄いんだ…♡」

 

 (団長さんのおちんちん熱い…♡これが入るんだよね…♡それにこの匂い…♡クラクラする…♡あ、なんか透明なの出てきた♡精液…じゃないよね?舐めてみても…♡ってなに考えてるの私♡)

 

 「そんなに顔近づけて、ディアンサって結構エッチなんだね。興味津々って感じ?」

 「ふぇ!?ち、違うよ♡初めて見たからつい…こ、この透明なのって精液じゃないよね!?」

 「それは我慢汁とかカウパーっていうんだよ。滑らかにするために出るんだ。興味あるなら舐めてもいいよ。」

 「な、舐めても…♡ぺろっ、れろっ…♡そんなに味しないんだね。これなら、口でできるかも…♡」

 

 (っ♡♡舐めたらあそこきゅん♡ってしちゃった♡団長さんのおちんちんに触れてると凄い興奮しちゃう♡公演前より心臓バクバクしてる♡)

 

 「ああ、待って。ディアンサとはもっとキスしたいからさ…。その、嫌じゃなかったらおっぱいでしてほしいかな。」

 「お、おっぱいで…♡パイズリ…だよね♡」

 「へえ、パイズリは知ってるんだ。」

 「ハリエが前に言ってたの、おっぱいあるからやってみたいって…♡」

 「巫女アイドルってエッチなんだね。」

 「も~、団長さんさっきからちょっといじわるです♡あんまりするとパイズリしないですから♡」

 「ごめんごめん、つい。ほら、服脱いで。」

 

 (服脱いじゃった♡下はまだ穿いてるからなんか変態っぽい♡団長さんのおちんちん大きいけど挟めるかな…♡)

 

 「んっ…♡団長さんのおちんちんがおっぱいから出てる…♡おっぱい結構自信あったんだけど、全然収まらないね♡」

 「そのまま押し付ける感じでやってみて。」

 「うん…♡んっ♡ふっ♡んっ♡んうっ♡ふう♡ふくっ♡どうかな♡」

 「ああ、気持ちいいよディアンサ…!そのままいろいろやってみて。」

 「んっ♡んっ♡んくっ♡ふうっ♡ふっ♡んふっ♡そうだ、こうやって…くちゅ、くちゅ…♡あーー♡唾液使うといいらしいってハリエが言ってたんだよね♡」

 

 ぬちっ♡ぬちっ♡ぬちゅ♡ぬぷっ♡ぬちゅ♡ぴちゃ♡

 

 (すごいエッチな音♡カウパーだっけ、たくさん出てきて私の唾液と混ざってる♡もっと混ざるようにしたら気持ちいいのかな♡両方一緒に動かすだけじゃなくて、バラバラとか、前とか、ぎゅーってしてみたり♡あっ、おちんちんビクビクしてる♡これ、いいんだ♡)

 

 「ディアンサ、すっご…!やらしい顔してるよ…!」

 「うん♡だっておちんちんこんなに気持ちよさそうにしてるんだもん♡ほら、こういうのもどうかな♡」

 「そんな両側から…!くう、もう出そうだよ…!」

 「いいよ、出して♡団長さんの精液、私のおっぱいに出して♡全部かけていいから♡おっぱいに水溜まり作っていいから♡出して♡出してぇ♡」

 

 びゅぶるるる♡ぶびゅ♡どぶぶ♡どびゅ♡びゅぷ♡びゅぷ♡

 

 「ふああぁ♡あっ、あぁ♡精液あっつい…♡おっぱいでおちんちんの先っぽ抑えたのに顔まで跳ねてきてる♡こんなにいっぱい…水溜まりどころじゃないね♡」

 

 (射精ってこんなにすごいの…♡匂い濃くて、あそこきゅんきゅんしちゃってる♡イキそうになっちゃった♡もう下着ぐしょぐしょ♡おっぱいもおちんちんもべちゃべちゃ♡)

 

 「すごく良かったよ、ディアンサ。次はシちゃうけど…大丈夫?」

 「はい…♡団長さんのおちんちん、挿れてください♡もう、十分濡れちゃってますから♡ほら…♡とろとろになっちゃってます♡」

 

 (スカートとパンツ脱いで、あそこのエッチな液、指につけて見せちゃった♡自分で仰向けになってどこも隠さないの恥ずかしい♡ああ、団長さんのおちんちん…♡私のあそこ大丈夫かな…♡)

 

 「挿れるよ…!」

 「はい♡きてください…♡」

 

 ずぷ…♡ずぷぷぷ…♡

 

 「あぐっ…あああぁ♡ふあ、あああぁ♥️おちんちん、奥までぇ♥️」

 

 (痛かったけど、イってる♡団長さんのおちんちん挿れられただけで私イっちゃってる♡顔緩んでイってるのバレちゃう♡団長さんいじわるな顔してる♡これ絶対バレちゃってる♡)

 

 「痛かったよね、大丈夫?」

 「ふあ、あ、はい…♡痛かったですけど、もう大丈夫ですから…♡」

 「ちゃんとイケるように頑張るから。」

 

 ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぱちゅ♡ぐちゃ♡ぱちゅん♡ぱぢゅん♡

 

 (バレてない…♡けど、これすごい♡おちんちんすごい♡おちんちんくるたびに蕩ける♡溶かされちゃう♡キスもいい♡あ、またイっちゃった♡気持ちいいところたくさん擦れて突かれて頭ふわふわする♡)

 

 「はひっ♥️はっ♥️ふあぁ♥️あん♥️ああん♥️団長さんのおちんちん気持ちいい♥️はあぁん♥️」

 「ディアンサ、さっきから甘イキしてるでしょ。」

 「ふぁ♥️してない♥️してないです♥️はあぁぁ♥️」

 「ときどき強く締まるから分かっちゃうんだよね。挿れたときもさ。でも安心して。僕がさっき言った″ちゃんと″っていうのはもっとすごいやつだから。」

 「ふあぁぁ♥️あぁぁ♥️そんなあ♥️もっとすごいの…♥️もう、十分気持ちいいのに♥️んはあぁ♥️」

 

 (やっぱりバレてた♡♡おちんちんでぐちゅ♡ぐちゅ♡ってされるの気持ちよすぎる♡ちゃんとイクってなに♡今だって1人でシたときより全然気持ちいいのに♡やっぱり射精かな♡おっぱいに出されたときすごかったもん♡あれを中で…♡♡はあああ♡)

 

 「イイ顔になってるよ。何されるか分かっちゃった?」

 「うん♥️中で出すんだよね♥️さっきみたいにびゅ~~♡って♡団長さんの精液欲しい♥️元巫女アイドルの中にいっぱいください♥️」

 「ディアンサの膣内に出すよ…!中出しするからね…!」

 「はい♥️はい♥️団長さんの全部ください♥️ぜんちゅ♥️ちゅぶ♥️んちゅ♥️ちゅう♥️ちゅず♥️ちゅる♥️」

 

 (おちんちんで突かれながらキス♡キスしながら中に♡中出し♡エッチな言い方♡興奮しちゃう♡キスもいやらしい感じ♡絶対イっちゃう♡っていうかもうイってる♡いつの間にか団長さんに抱きついちゃってる♡絶対幸せになる♡)

 

 びゅるるる♡びゅびゅーー♡びゅびゅ♡どぷぷ♡どぷ♡どぷ♡

 

 「んふううぅぅ♥️♥️♥️♥️ふうあっ♥️♥️ぁあーーーっ♥️♥️♥️ああぁぁ♥️♥️中で♥️中でぇ♥️んはああぁぁ♥️♥️中出しイクぅーーー♥️♥️」

 

 (今ダメな顔しちゃってる♡アイドルがしたらいけない顔♡イクの止まらない♡しかも強い♡これが中出し♡団長さんの精液♡団長さんだけのエッチなアイドル♡団長さんのこともっと好きになっちゃう♡)

 

 「はぁっ…♥️んっ…♥️はあ♥️はあ♥️んくっ♥️な、中出しされるのってすごいね…♥️嵌まっちゃうかも…♥️」

 「ねえディアンサ。まだまだできるって言ったらどうする?」

 「まだ…?あっ♡ほんとだ♡中に入ってるおちんちん大きい♡もう2回も出したのに♡団長さんのエッチ♡でもちょっと柔らかいかも…?」

 「ディアンサがエッチにおねだりしてくれたら頑張れるんだけどなあ。」

 「ええ!?わ、私あんまりそういう言葉知らないよ…♡中出しって言い方だってさっき知ったもん♡」

 「それでいいからさ。本当にエッチな言葉はまた今度覚えてきてくれればいいから。」

 

 (また今度…♡団長さんから次の約束してもらっちゃった♡あ、でも、まだ約束じゃないかな…。今頑張らないと次は無いかも…。エッチなおねだり…♡おちんちん硬くなるような言い方♡そしたらもう一度…♡ううん、二度目も三度目も…♡)

 

 「だ、団長さんの…♡その…チ、チンポで…♡元巫女アイドルのエッチなディアンサのここ♡たくさん突いてほしいの♡精液溜まってるまま突いて奥まで押し込んでほしいの♡ラ、ラブラブキスしながらいっぱい中出ししてほしいの♡」

 「っっ!?ディアンサぁ!!」

 「ああぁん♥️おちんちん硬いぃ♥️奥届いて、いい♥️いいよお♥️団長さん好き♥️好き♥️」

 「そんな顔真っ赤でさあ…!男をそんな風に誘ったらどうなるか教えてあげるよ!」

 「んやああ♥️はああぁ♥️だって、だってえ♥️団長さんが言えってえ♥️団長さんともっと繋がっていたいからぁ♥️おちんちんでいっぱい愛してほしいからぁ♥️」

 「それに未だにおちんちんなんて恥ずかしがってるのも可愛いけどさ。ディアンサが今欲しいのはチンポでしょ!」

 「ああぁぁん♥️♥️や、ああぁぁ♥️チンポ♥️チンポなんて言い方エッチすぎるんだもん♥️アイドルが使っていい言葉じゃないぃ♥️んやあぁん♥️」

 「チンポぐらい大したことないよ!こんなエッチな音出しといて、もうアイドルなんて関係無いって!」

 

 ぐちゅん♡ぱちゅん♡ぱちゅん♡ばじゅん♡ばじゅ♡じゅぶ♡ぐちゅ♡

 

 (こんなエッチな音してたの♡全然気づいてなかった♡チンポって普通なのかな♡団長さんが嘘ついたことなんて無いし、いいんだよね♡チンポ♡チンポ♡エッチな響き♡あそこ熱くなっちゃう♡)

 

 「チンポ気持ちいい♥️気持ちいいの♥️あそこぐちゃぐちゃってされるの気持ちいぃん♥️イク♥️イっちゃう♥️ああぁあーー♥️♥️や、ダメ、チンポ動いちゃああ♥️♥️」

 「そう言われてやめる男はいないって!」

 「やあああ♥️あ♥️ああぁん♥️♥️なんかきちゃう♥️きちゃうよお♥️んああああ♥️♥️♥️」

 

 ぷしゅ♡ぷしゅ♡

 

 (なにこれ♡♡イキすぎてわからない♡♡チンポ好きになっちゃう♡私が好きなのは団長さんで♡チンポも団長さんで♡なんだ、じゃあ団長さんのこともっと好きになってるだけだよね♡チンポ好き♡団長さん好き♡もっと好きになりたい♡)

 

 「初セックスで潮吹いちゃうなんてディアンサ素質あるよ!天然のエロアイドルじゃん!」

 「潮?これ、潮って言うの♥️またエッチなこと知っちゃった♥️さっきからイってばかりで体おかしいの♥️」

 「このまま中出しでおかしくしちゃうから!僕だけのチンポ好きアイドルにしてやる!」

 「ひやあああぁ♥️♥️チンポ好きにされちゃう♥️団長さんのチンポ好きなエッチな子になっちゃうよお♥️団長さんだけのアイドルになっちゃうぅ♥️♥️ああぁぁあぁ♥️♥️」

 

 どびゅぶぶぶ♡♡びゅるるる♡♡どぷぷ♡どぢゅ♡どぢゅ♡どぶぶるる♡♡

 

 「んんうううぅ~~~♥️♥️♥️♥️♥️んくっ♥️♥️んくっ♥️♥️んちゅるるる♥️♥️かはっ♥️あぁ~~~♥️♥️♥️チンポおくにぃぃ♥️♥️ひいやあぁぁ♥️♥️♥️」

 「かわいいよディアンサ、チンポ大好きなアイドルだね。」

 

 (濃いキスしながら中出し♡♡ホントにラブラブキスしながら中出し♡♡団長さんもチンポも大好き♡♡あそこの中精液でいっぱいにしてもらっちゃった♡もう離れられない♡あ、また出てる♡イク♡♡)

 

 「はひゅー♥️はひゅー♥️はあ、はあ…♡こんなチンポ好きにされちゃったら、もうステージじゃなくて団長さんのベッドにしか立てないよ…♡責任取ってくださいね♡」

 「う、それは…。」

 「冗談です♡それじゃ副団長さんがやろうとしたことと同じですから♡誰が一番か決まるまでは、またチンポで可愛がってほしいです♡団長さん専属のエッチなアイドルになっちゃんたんですから♡」



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第3話 バカンス中にヘルエス様の強制搾精セックス♡

 「ヒャッホウ!海だーー!!」

 「走って転ばないでよ、ジータ。」

 「えっへへー、分かってるって!」

 

 「団長さん、この水着どうですか?」

 「お、ディアンサ新しい水着買ったんだ。似合ってるよ。」

 「ふふっ、よかった。みんなのところに急ぎましょう!」

 

 団員達とビーチへ急ぎ、それぞれ泳いだりビーチバレーをしたりと休暇を楽しむ。シェロカルテに無理を言ってアウギュステのビーチの一画を貸し切りにしてもらった甲斐があった。

 

 「1つ貸しですよ~って言われたから後が怖いけど…。なんだかんだ報酬はくれるし、仕事取り付けたと思えば一石二鳥かな。」

 「団長殿。少しよろしいですか?」

 「あ、ヘルエスさん。どうかしましたか?」

 「以前こちらで解決したンナギの事件について、商工会の方が再度お礼も兼ねてお昼頃にお話がしたいとのことです。」

 「分かりました。ジータとリーシャあたりも呼んでおいたほうがいいかな…。」

 「いえ、わたくしに直接お声掛けされてきたので、おそらくアイルストとの商取引のお話かと。団長殿だけ来ていただければ十分に思います。それに皆さんには休暇を満喫してほしいですから。」

 「そうですね。それじゃあ、お昼前に商工会の方に直接向かいます。」

 「はい。よろしくお願いいたします。」

 

 アイルストの王女であるヘルエスも今日は水着で過ごしつつも立ち振舞いの高貴さは損なわれておらず、美しい体も相まってグランは顔に目線を固定するのに意識を割かざるを得ない。

 

 (団長が胸とか見てたらダメだし…。特に今はそういう目で見たらヤバイ気しかしない。)

 

 「ほら、はーやーくー!次はビーチフラッグやろうよ!」

 「分かった分かった、今いくよ。」

 

 こうして何の気兼ねもなく過ごせる時は騎空士にはなかなかない。そのためか目一杯楽しもうとする団員達に引っ張り回されるのは団長の定めである。

 

 

 

 

 「お疲れ様です、ヘルエスさん。」

 「おや、団長殿も丁度いらしたところですか。商工会の方は…あちらですね。」

 「おお、団長さんにヘルエス様!以前はどうもお世話になりました!さ、こちらへ。いやー、今年は暑いですな!」

 「アウギュステはかなり賑わっているみたいですね。」

 「ええ、日差しは強いですが海で泳いでアイスにスイカにンニ丼、ンナギの蒲焼き!日焼けして一夏の想い出作りってんで連日大賑わいですよ!」

 「皆さん楽しそうで何よりです。それで、お話というのは何でしょうか。」

 「それじゃあ早速本題に。うちで作ってる新商品…名付けて″どこでもンナギの蒲焼き″をアイルスト王国とお取引できないかと思いまして。」

 

 そう言って商工会の男がそれらしき物を2つ取り出す。

 

 「これは特殊な方法で凍らせてありましてね。ここを捻ると…温まって…はい!ンナギの蒲焼きの出来上がりってわけです。」

 「見事なものですね。しかし魚は鮮度が命です。これはその点でも問題無いのでしょうか。」

 「ご自身の舌でお確かめください!ささ、団長さんも!」

 「はい、それじゃあいただきます。…美味しい!本当にンナギの蒲焼きですね!」

 「確かに、間違いなくンナギの蒲焼きですね。ンナギの質も良い。すぐに食べられるのも便利で扱いやすいのも素晴らしいですね。」

 「ありがとうございます!」

 「お、冷た…!」

 「なるほど、温める機能は改善が必要そうですね。しかし大きな問題ではないでしょう。わたくしとしては紹介に値するものとお見受けしました。一筆書きますので、手紙をお出しください。あとはアイルストの専門の商人がお相手するでしょう。」

 「あ、ありがとうございます!!早速みんなに相談してきます!あ、ンナギは是非食べていってください!後で片付けておきますので!」

 

 商工会の男は嬉しそうに奥へと引っ込んでしまい、グランはヘルエスと2人でンナギを食べるだけになった。

 

 (あっ、ご飯粒が口元に…言ったほうがいいかな?)

 

 「おや、わたくしに何か…?ふふっ、またご飯粒をつけてしまいました。皇族がこれではいけませんね。あら…?」

 「あ、僕が拾いますよ…よいしょ…っと。」

 

 ヘルエスが笑った拍子に緩んでいたらしい髪飾りがグランの足元に落ちてしまう。体を下げそれを拾って、軽くはたいて埃を落とし、椅子に座り直すとヘルエスが微笑んでいた。

 

 「相変わらずお優しいですね。ありがとうございます。」

 「いえ、僕が近かっただけですから。ンナギ冷める前に食べちゃいましょう。」

 「そうですね。蒲焼きは熱いうちに食べるのが良いですから。」

 

 旨味の溢れるご馳走に舌鼓を打ちながら、あっという間に食べ終わってしまう。

 

 「ご馳走様でした。美味でしたね。」

 「はい。ふぁ…ぁ。ちょっと遊び過ぎたかな…食べたら眠くなってきちゃって。」

 「ふふっ、男の子ですね。暑いですから途中で倒れたら危ないですし、部屋まで送りましょう。」

 「ふあ…いや、大丈夫ですよ。少し休めば平気です。」

 「夏場は油断禁物ですよ。いくら団長殿でもこれは譲れません。それに、付き合っていただいたせめてものお礼です。」

 「そうですね…ふぁ…確かにちょっとやばそうです。なんかすみません。」

 「いえ、いいのですよ。さあ、参りましょう。」

 

 眠い頭を振り払い、ヘルエスと共に割り当てられている部屋へと向かう。

 

 「団長殿の部屋はこちらのようですね。窓に氷水を置いておくと、寝苦しくないですよ。」

 「ありがとうございます。2、3時間寝たら大丈夫だと思うので、みんなにはそう言っておいて貰えると助かります。」

 「ええ。それではわたくしはこれで。戸締まりはしておいてくださいね。」

 「それじゃあ、おやすみなさい…ふぁ…。」

 

 (鍵は閉めたし、寝よう…。あれぐらい遊んだだけで眠くなるなんて鍛練が足りてないな…。休み中もちゃんと…たん…れん…。)

 

 

 

 

 ぴちゃ…ぴちゃ…

 

 (ん…何の音だ…)

 

 ちゅぱ…ちゅぽ…

 

 「んん…」

 「おや、ようやく起きましたね。」

 「ヘ、ヘルエスさん!?何してるんですか!って、なんだこれ!?」

 「何って夜這いですよ♡まだ昼間ですが♡団長殿は縛らせてもらいました♡」

 「夜這い!?部屋の鍵は!?」

 「そのぐらい戸を閉めるときに紐で細工しておけばどうということはありません。送り狼には気を付けよと習いませんでしたか?」

 「いや、おかしいですって!」

 

 (ヘルエスさんはあの場にいなかったから油断してた…!っていうか一国の王女がこんな…!やばいって!)

 

 「わたくしも大人の女ですから、殿方を悦ばせる方法の1つや2つ心得ています♡こうして…ちゅぱ♡れろっ♡まずは大きくして差し上げます♡」

 「うあぁっ!ちょ、洒落にならないですよ!」

 「冗談でこのようなことは致しません♡ここまでして拒絶されてしまったら女の恥ですから、お優しい団長殿は断ったりしませんよね?」

 「うっ…」

 「ちゅぽ♡ちゅぱ♡ちゅぶ♡れろ~っ♡まさか団長殿がこのようなイチモツをお持ちとは、流石はわたくしの見込んだ殿方♡コレでするセックスは格別でしょうね♡」

 「うあっそれやば…!」

 「さて、イチモツでは呼びにくいですし、どう呼んだものでしょうか…。やはり、オチンポでしょうか♡わたくしのような女から言われるのは興奮するでしょう♡ビクンってしましたよ♡」

 

 (やばい、やられっぱなしだ…!けど、拘束されてたら抵抗できない…!)

 

 「こういうものも用意してあるんですよ…♡とろーーっ♡とわたくしの胸とオチンポに掛けて…♡いかがです♡ぬるぬるパイズリは♡まあ、聞かなくてもこれだけオチンポが反応していては分かるというものです♡」

 

 ぬぢゅ♡ぢゅぶ♡ぬちゃ♡ぬぷっ♡びちゃ♡ぐぢゅ♡

 

 (ふふふ…♡このまま骨抜きにして差し上げます♡ああ、この暑さで蒸れて匂いが♡オマンコに響く♡塞がなくては♡わたくしの胸に収まらない♡なら、これしか♡)

 

 「ぢゅぷ♡ちゅぶ♡ぢゅぽ♡ぢゅぶぶ♡ぢゅぼ♡ぢゅば♡ふふっ、わたくしのパイズリフェラはお気に召しましたか♡次はこの口の中で♡舌を♡絡ませてあげます♡じゅぼ♡じゅろ♡じゅずう♡じゅろろ♡ぢゅうう♡♡」

 「うああぁっ…!もう、やばい…!」

 

 (オチンポの匂い♡口から鼻に抜けてきてしまっています♡何とか主導権だけはこちらのままにしておかなければ♡)

 

 「ぢゅぽん♡団長殿、気持ちいいですか♡」

 「それはぁ…!」

 「正直に答えないと射精させてあげませんよ♡」

 「なっ…!?」

 「この胸と口の中で射精したくありませんか♡今なら″気持ちいいです、射精させてください″と言えば最後までしてあげますよ♡さあ♡」

 「くうぁ…そ、それは…。」

 

 ぬじゅん♡

 

 「うあぁ!」

 「ダメですね♡すぐに答えないと厳しくしてしまいますよ♡″おっぱいと口で射精させてください″と言いなさい♡ほら

♡ほら♡」

 「くあ、あぁ…!」

 「強情ですね…♡これが最後です♡答えられなかったら射精できないまま終わりです♡夕食時まで5分置きに触ってイケないまま弄んでしまいますよ♡あと4時間はあります♡さあ♡″ヘルエス様、どうか射精させてください″と言いなさい♡」

 「くうぅ…!ヘ、ヘルエス様、お願いします…!」

 「ダメですよ♡一字一句間違えてはいけません♡さあ♡次がラストチャンスです♡」

 「ヘルエス様、どうか射精さてください!!」

 「良くできました♡ご褒美にわたくしのパイズリフェラでイカせて差し上げます♡ねっとり舌を絡ませて♡胸でぐちょぐちょさせて♡極上の射精にして差し上げます♡」

 

 (どうです団長殿♡大人の女性の魅力は♡わたくし無しでは生きられないようにして差し上げます♡これで射精させてしまえば…♡)

 

 ぐじゅ♡ぬぢゅ♡ぬぶっ♡ぬぢゅ♡ぬぢゃ♡ぐじゅん♡

 

 「ぢゅぼ♡ぢゅぶ♡ぢゅる♡ぢゅぶぶ♡ぢゅるるる♡ぢゅぼん♡んじゅ♡じゅじゅ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡ぢゅううぅぅ♡♡」

 「うああぁ…!出る…!」

 

 びゅぶぶぶぶ♡♡びゅく♡びゅく♡びゅるる♡びゅぶ♡びゅううう♡♡

 

 「んるるる♡♡♡ごきゅ♡んううう♡♡ごきゅ♡んぶっ♡ぶはっ♡あああぁ♡こんなに♡飲みきれません♡んふああぁ♥️ああぁ♥️まったく、とんでもないオチンポですね♥️出しすぎですよ♥️」

 「はぁ…はぁ…搾り取られた…。」

 

 (まさか口に出されてイってしまうなんて♡匂いも味も強烈でオマンコが疼いてしまっています♡これだけ濃いのがたくさん♡オマンコに出されていたら…♡♡♡いけない♡こんな想像をしていてはオマンコの疼きが止まりません♡しかし一回出させてしまえばこれほどではないでしょう♡)

 

 「惚けている場合ではないですよ♡さあ、今度はオマンコの番です♡オチンポとオマンコが繋がって初めてセックスなのですから♡この大事な新品のオマンコで搾り取ってしまいますよ♡」

 「はぁ、はぁ…流石にそれはまずいですよ…!王女がこんなただの騎空士とセックスするなんて…。」

 「何を言っているのですか。全空で一目置かれている騎空団の団長は立派な魅力ある男性です♡わたくしの知るどの皇族よりも…♡それに、王女である前にわたくしも一人の女です♡想いを寄せる殿方に処女を捧げたいと思うのは当然でしょう♡」

 「ヘルエスさん…!」

 「もっとも、こんなにオチンポを硬くしていては制止をしても説得力が皆無というものです♡おとなしくわたくしとセックスしなさい♡」

 

 (ああ、入る♡団長殿の逞しいオチンポが♡わたくしのオマンコの中に♡…っっ♡♡オチンポが入口に当たっただけでビリッと♡♡しかし恐れることはありません♡ただ腰を降ろすだけでいいのです♡ゆっくり…♡ゆっくり…♡)

 

 「んあああぁぁ♥️♥️♥️ふぅあ♥️♥️んおああぁぁああ♥️♥️♥️♥️お、ほおおぉ♥️♥️♥️」

 

 (少し入っただけでイって足の力が抜けて♡♡オチンポ奥まで♡♡処女オマンコがすぐにイキオマンコにされてしまいました♡♡動いたらまたイってしまいそう♡顔が緩んで♡イク♡団長殿にはしたない顔を見られています♡)

 

 「ヘルエスさん、もしかして…。」

 「ふ、ふふっ、ええそうです♥️オチンポが入っただけでイってしまいました♥️今からこのオマンコが貴方のオチンポの形になるのです♥️よく噛み締めてくださいね♥️」

 「ごくっ…。」

 「あっ♥️ああっ♥️はっ♥️これが、セックス♥️んっ♥️オチンポが突き刺さって、気持ちいいですね♥️いやらしい音がしています♥️聞こえますか?オチンポがオマンコにぶつかる音が♥️」

 

 ばちゅん♡ばちゅん♡ばちゅ♡びちゃ♡ばちゅ♡ばぢゅん♡

 

 「ああぁん♥️♥️ああぁぁ♥️わたくしのオマンコ、またイってしまいました♥️イキオマンコはよく締まって気持ちいいでしょう♥️」

 「お願いです、ヘルエスさん!もうこれ以上は…!」

 「止めませんよ♥️中で射精するまで終わらせません♥️上下だけでなく、こうして前後にも…♥️ああぁ♥️これもいいですね♥️」

 

 (そもそももう止まれません♡オチンポに中出しされるまで止まれなさそうです♡上下は刺激が強すぎますから、前後で誤魔化せばイキすぎないで済みそうです♡ああ♡団長殿の気持ちよさそうな顔♡必死に我慢しようとしても、わたくしがもっとしたくなるだけですよ♡)

 

 「さあ団長殿♥️今一度″ヘルエス様、中で出させてください″と言いなさい♥️このイキオマンコに中出し種付け♥️したいでしょう♥️中に出せばわたくしは貴方のもの♥️貴方もわたくしのものです♥️さあ♥️」

 「くううぅ…!」

 「まだ強情ですね…♥️それとも対等では満足できませんか♥️ならば″ヘルエス様、どうか中で射精させてください。 

これからはオチンポの管理をしてください″でも構いませんよ♥️わたくしが上なのですから、このどちらかです♥️さあ♥️」

 「ヘ、ヘルエス様、中で出させてください…!!」

 「いいですよ♥️さあ出しなさい♥️精液出しなさい♥️中に出しなさい♥️わたくしの中に♥️オマンコの中に♥️全部射精しなさい♥️受け止めて差し上げます♥️♥️」

 

 どびゅううう♡♡♡びゅぶぶぶ♡♡びゅるる♡どびゅ♡どびゅ♡どぷっ♡

 

 「んおおんんん♥️♥️♥️♥️♥️んんっ♥️♥️ん~~~っっ♥️♥️♥️んふっ♥️ふう~~~っ♥️♥️んっ、んん~~っ♥️♥️ん~~っ♥️♥️」

 

 (口を抑えなくては♡♡とんでもないイキ声を晒すところでした♡♡オマンコの中で精液跳ねてイク♡イキ続けてしまう♡♡2度目の射精でこれほどとは♡♡中出し1つで逆転されてはダメです♡気をしっかり持つのですヘルエス♡)

 

 「んはぁ♥️はあ♥️はあ♥️ふふふっ、これでわたくしと団長殿は一心同体ですね…♥️んっ…♥️たくさん子種をいただきました…♥️」

 「はぁ…はぁ…ふぅーー…。」

 「いかがでしたか、わたくしとのセックスは♡気持ち良かったでしょう♡これだけ射精したのですから♡これからはわたくしと…」

 

 ばぢゅん♡♡

 

 「おほおぅ♥️♥️」

 「まだ終わりじゃないですよ…。これでも腰は動かせるんですよ?」

 「おああぁ♥️♥️あ、ああぁぁ♥️な、なにをぉ♥️」

 「中出しまでさせられたらもう開き直るしかないじゃないですか!僕だってこうしたくないわけないんですよ!抑えていたのに無理矢理…!」

 「はひっ♥️はっ♥️はああぁ♥️そんな、まだ硬いなんて♥️」

 

 (オチンポ抜かなければ♡♡これ以上はいけません♡ああっ♡力が入らない♡まだ中出しでイカされた余韻が♡♡まさかこれを狙って♡なんとかしなければ♡♡)

 

 「ヘルエスさん、ちゃんと動きたいのでこれ外してくださいよ…!」

 「い、いまは出来ません…♥️オチンポを抜いてからああん♥️♥️ふあああ♥️♥️」

 「もっと気持ちよくなりたくないですか?今外してくれれば本気でセックスしますよ!約束します。」

 「ほ、本気のセックス…♥️ダメです♥️今日はこれでおしまいです♥️団長殿も3回は大変でしょう♥️」

 「3回ぐらい平気ですよ。ヘルエスさんこそ2回で終わりなんですか?残念だなあ…!」

 

 (こんなオチンポに何回も射精されていたら身が持ちません♡はやく抜かないと♡でも、オマンコ突き上げられて♡イってしまっていては動けない♡子宮降りてきてしまっています♡)

 

 「本当に終わっていいんですか?涎垂らして欲しがってるのに。突き上げるたびに嬉しそうな顔してますよ。」

 「わたくしは、そのようなことおぉ♥️♥️じゅる♥️これは、振動で口が開いただけですからあ♥️♥️」

 「本気セックスしたくないんですか?ヘルエスさんがイっても止めずに中出しするまでノンストップですよ。」

 

 (そんなことを言われてはオマンコと子宮が反応してしまいます♡♡ああ♡想像してしまう♡あれを外せば…♡これを…♡な、何をしているのですヘルエス♡それだけはしてはいけない♡)

 

 「ほら、外しましょうよ。もうこの紐しか見てないじゃないですか。あとちょっとで本気の中出しセックスですよ。」

 「ああ…♡本気の中出しセックス…♡これを外せば…♡本気の…♡団長殿の本気…♡」

 

 (ヘルエス、手を伸ばしてはいけません♡その紐を外しては行けません♡ああ♡ああ♡それ以上ほどいては…♡)

 

 「ふう、やっと外してくれましたね。今一番イイ顔してますよ。」

 「本気セックス…♡はやくしてください♡もう待てません♡」

 

 どちゅん♡どぢゅん♡どぢゅ♡ばぢゅ♡ばじゅ♡どぢゅ♡

 

 「ほおあああ♥️♥️♥️イグ♥️イグ♥️オチンポおぉ♥️♥️ほお゛っ♥️ほおおぉ♥️♥️」

 

 (腿掴まれて突き上げられて♡イクの止まらない♡せっかくここまで上手くいっていたのに♡♡オチンポ欲しさに外してしまうなんて♡)

 

 「倒れちゃダメですよ。そのままちゃんと体起こしてください。イクときは後ろに反って。ああ、口も抑えちゃダメですからね!」

 「イグ♥️イク♥️ほおお♥️止めてくださああぁあ♥️♥️あ、あああぁ♥️♥️あふっ♥️はへっ♥️ほおっ♥️」

 「止めないって言ったじゃないですか!そんなイキ顔じゃ高貴さなんて欠片ぐらいしか残ってないですよ!」

 「子宮押し上げらへ♥️イグ♥️イグ♥️ああイグ♥️こんなの無理です♥️団長殿♥️団長殿おお♥️♥️」

 

 (本気セックス♡これが団長殿の本気♡ひと突きごとにイカされてしまう♡いつまで続くのでしょうか♡ああ、中出しまででした♡中出し♡こんな状態でされたら♡想像しただけで狂いそうです♡♡)

 

 「あぐっ♥️あっ♥️ほお゛うっ♥️い゛い゛ぃ♥️イグ♥️休ませへ♥️へあっ♥️おぐぅ♥️おお゛お゛ぉ♥️♥️」

 「だから中出しまで止めないって言ったじゃないですか!でもそうですね、″団長殿の精液をイキオマンコに中出し種付けしてください″って言えたらはやく終わらせますよ!」

 「だ、団長殿の精液をイキオマンコにいい゛♥️♥️ほお゛お゛♥️おおおぅ♥️ああぁあ♥️イグ♥️イグぅ♥️」

 「言えないとどんどん厳しくしちゃいますよ!次はそうですね、″団長殿の精液をアイルストの王女ヘルエスの欲しがりイキオマンコに中出し種付けしてください″で!」

 「そのようなああ♥️♥️あ、あああ゛あ゛♥️♥️はひっ♥️はひっ♥️団長殿おおぉ♥️♥️許してくださあああ♥️♥️」

 

 (わたくしと同じことを♡♡言えば終わってしまう♡わたくしの立場が♡でも、言えばこのイキ狂いそうなのも終わる♡終わらせたい♡わたくしがまだわたくしのままのうちに♡言ってしまいたい♡)

 

 「ただ言うだけなのに全然ダメじゃないですか。じゃあ次は″オチンポ大好きな卑しい雌エルーンのオマンコにたっぷり精液注いでください″で。ほら、さっきより簡単ですよ!」

 「オチンポ大好きなああ♥️卑しい雌エルーンのオマンコにいぃ♥️たくさん精液注いでくださいぃ♥️♥️言いました、言いましたよ団長殿おぉ♥️♥️」

 「たくさんじゃなくてたっぷりですよ!一字一句間違えちゃダメって言ったのはヘルエスさんじゃないですか!」

 「そんら、そう聞こえてたんですうぅ♥️♥️ああああ♥️♥️もう許して♥️許してくださいぃ♥️♥️」

 「しょうがないですね、ほ…ら!」

 「あひいぃんん♥️♥️♥️」

 

 (子宮の入口にオチンポが♡♡グリってきてます♡ああっ、でも止まってる♡腿押さえつけられて♡固定されてしまっています♡動けません♡こんな生殺し♡)

 

 「これで落ち着いて言えますよね?長いからよく聞いてくださいね…―――――です。アドリブ追加もオッケーで。言えたらご褒美の時間ですよ。」

 「はあ♥️はあぁ♥️団長殿を縛って無理矢理中出しセックスしたアイルスト王女ヘルエスのお♥️ぐちょぐちょオマンコの奥の子宮までこじ開けてえ♥️子宮に直中出しでオチンポにメロメロの雌エルーンにしてくださいませ♥️♥️」

 「よく言えました…!!」

 

 ばっちゅん♡♡♡ずっちゅ♡ずっちゅ♡ばちゅん♡ばっちゅ♡ぐっちゅ♡ばっぢゅ♡

 

 「おほおおぉおぉ♥️♥️♥️オチンポおぐまでえぇ♥️♥️子宮に何度もぎてます♥️♥️イグ♥️ごれイグ♥️んおおおぉ♥️♥️」

 「うわ、すっごい顔…。高貴さの最後の一欠片も無いですね。涙と涎垂れまくってぐしゃぐしゃなのに幸せそうにしちゃって。」

 「らって幸せですからああ゛♥️♥️♥️ほお゛っ♥️おお゛っ♥️あー♥️はー♥️あー♥️はー♥️んいいいい♥️♥️」

 

 (こんな幸せな気持ちは初めてです♡オチンポで突き上げられるたびに団長殿が愛しく♡♡このまま子宮に直接中出しされるなんて幸せ過ぎてどうにかなってしまいそう♡)

 

 「団長殿おお♥️♥️もう♥️限界♥️イキすぎてどうにかなりそおお゛♥️♥️ですから、出してくださいい♥️団長殿のドロドロの濃い精液いぃ♥️♥️」

 「僕も限界です…!このまま一番奥に…!」

 「だひて♥️だひてくらさい♥️わらくしの子宮に全部♥️精液注いでくらさいい♥️♥️団長殿おお♥️♥️」

 

 びゅうううう♡♡♡びゅるるる♡♡びゅく♡どびゅ♡どぐっ♡どぐっ♡どくっ♡

 

 「んはああああ゛あ゛♥️♥️♥️♥️あ゛あ゛あ゛あ゛♥️♥️♥️ほお゛っ♥️お゛お゛お゛お゛♥️♥️♥️おひいいいい♥️♥️」

 「ああー出た…!そんなに仰け反っちゃったら顔見れないじゃないですか。ほら、こっち向いてください。」

 「はひっ♥️はっ♥️はへっ♥️ああ♥️あ、あぁ♥️あひっ♥️あっ♥️ああぁ♥️」

 「ああ…トロトロのアヘ顔ですね。目もどこ見てるか分からないし。本当にメロメロになっちゃいました?」

 「みぇろめろ…♥️オチンポにみぇろめろになってしまいましたあ♥️はひぃ♥️はっ♥️ああぁ♥️」

 

 (何か忘れているような…♡でも、こんな幸せなんですから大したことではないですね…♡団長殿にこれだけ中出ししてもらう以上のことなど無いのですから♡♡)



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第4話 ナルメアお姉さんとミルク搾り♡

 「ナルメアさーん、いますかー?…うーん、いるはずなんだけどな…。」

 

 アウギュステで連日バカンスを満喫している中、2日前にナルメアが現地の割り当てられた部屋ではなく、グランサイファーに戻っていき、その後姿を見ていないという話を聞いてグランは探しにきていた。「日光は美少女の天敵なんだぞ☆」と言っていたカリオストロの証言によれば部屋に慌てて入っていくのは見たらしい。

 

 「別のところかな…お昼だし厨房に行ってみよう。」

 

 果たして厨房に行くと、美味しそうな匂いが漂っている。

 

 「あ、ナルメアさん!ここにいたんですね。みんな心配してましたよ。」

 「だ、団長ちゃん!?ごめんなさい、お姉さんちょっと体調悪くてね!本当はみんなのお世話したいんだけど、迷惑かけちゃうから!」

 「あ、ナルメアさん…!」

 

 それだけ言うとナルメアは顔もろくに合わせずに出ていってしまう。

 

 (うーん、いつもは自分の事なんて省みずにお世話しようとしちゃうぐらいなのにな…。管理できるようになったならいいけど、本当に体調不良ならかなりやばいのかも。)

 

 団長として団員の状態は把握しておく必要がある。何かあっては自分の責任なのだとグランは思っているし、元気の無いナルメアは見ていて辛くなってしまう。

 

 (多分部屋だよな…。)

 

 「ナルメアさん、大丈夫ですか?」

 「団長ちゃん!?お姉さんは大丈夫だから、みんなと遊んできていいんだよ?」

 「ナルメアさんが心配なんですよ。いつも通りじゃないっていうか…。」

 「あう…ごめんなさい。」

 「部屋、入ってもいいですか?」

 「団長ちゃんは今1人?」

 「はい。」

 「じゃあ、入っていいよ…。」

 

 部屋に入ると甘ったるい匂いが少し漂い、両腕で体を抱き締めているナルメアがちょこんとベッドに座っていた。

 

 「それで、どうしたんですか?」

 「あのね、団長ちゃん…その、お姉さんのこと嫌いにならないでほしいんだけど…聞いてくれる?」

 「もちろんですよ。」

 「その、おっぱいが…こんなことになっちゃったの…。」

 

 腕がどけられると、大きな双球の乳首があると思われるあたりから白っぽい染みができていた。

 

 「え…これ、もしかして、母乳…ですか!?」

 「おかしいよね!?赤ちゃん出来てないんだよ!?だって、お姉さん誰ともエッチなことしてないもん!信じてくれるよね!?」

 「もちろんですよ!そんなに慌てなくても信じてますから!」

 「お姉さんどうすればいいのか分からなくて…。母乳全然止まらなくて、気づいたら服まで染みちゃうからお外出れないの。」

 「うーん、困りましたね…。ドクターとして見ても原因分からないですし…。クリアハーブは使いました?」

 「うん、使ったけどダメだったの。お姉さんこれからどうしよう…。これじゃお世話しようとしても迷惑かけちゃう…。」

 

 (思ったより厄介だぞ…。早く解決しないと支障が出かねない…。あとエロくて目の保養…じゃなくて毒だ。)

 

 「そうだ、カリオストロに相談してみませんか?船にいますし、口は固いから秘密にしてくれますよ。僕よりこういう知識ありますし。」

 「カリオストロちゃんに…?でも、団長ちゃん以外に…。」

 「このまま治らないままだと、それこそみんなに見られちゃいますから、ね?」

 「うん、そうだよね…。分かった!お姉さん、カリオストロちゃんに相談してみる!」

 

 

 

 

 「あん?俺様に相談?」

 「相談するのは僕じゃなくてナルメアさんだけどね。」

 「ふ~ん…。ま、一段落したところだからいいけどよ。で~も、錬金術師は暇じゃないんだぞ☆」

 「あ、あのね、カリオストロちゃん…!おっぱいがね、こうなっちゃったの…!」

 「あーこれか…。」

 「え、もう分かったのか!?」

 「昨日まで調査に行ってたからな。南東の離れ島のほうに近づいたか?」

 「ええと、多分…流されちゃった子を助けに泳いだと思う。」

 「あの辺りで特殊なクラゲが発生しててな。女性が刺されると今みたいに母乳が出るようになっちまうんだ。」

 「なんだそのクラゲ…。」

 「どっかの馬鹿が作り出したみたいなんだよ…ったくいい迷惑だぜ。とっちめてやったけどな。幸い、被害者はそんなに多くない。治し方は分かってるから安心しろ。」

 「どうすればいいの!?お姉さん治らないとみんなのお世話できないの!」

 「そう慌てんなって。…ふむふむ、こういう状態か…。」

 「僕にぐらい報告してくれてもよかったのに。」

 「分かってねぇな…。んなことして聞いてるやつがいたら被害者が増えるだろうが。…よし、他のやつと同じだ。母乳を目一杯搾ればそのうち治る。」

 「よかったぁ…ありがとね、カリオストロちゃん!」

 「後は頑張ってね☆ナルメアお姉ちゃん☆……ぁー行っちまった。グランのやつも大変だな。軽くリットルは搾らないといけないんだが、搾り搾られってか?俺様のパーフェクト美少女ボディが刺されなくてよかったぜ。」

 

 

 

 

 「ほ、本当にいいんですか…?」

 「うん…お姉さんのおっぱい、団長ちゃんに搾ってほしいな…♡お風呂ならいくら搾っても大丈夫だから、一杯、ね?」

 「ごくっ…それじゃあ、腕どけて…。ナルメアさんのおっぱいすごい大きくて綺麗ですね…。」

 「お世辞でも嬉しいな♡ほ、ほら、早く搾って、ね?見られてるだけじゃ恥ずかしいから♡」

 「はい…!し、失礼します…!」

 「んっ…♡」

 

 (団長ちゃんに後ろからおっぱい搾られちゃってる♡私が団長ちゃんにお世話されちゃってる♡母乳とろ~~♡って出てきちゃう♡)

 

 「ナルメアさん、搾るのってこういう感じで良さそうですか?」

 「うん…♡出やすくなってる気がするよ♡団長ちゃん上手♡」

 

 (おっぱいの下から少しずつ力入れられて…♡先の方まで両手でぎゅーってされてる♡ちょっと感じちゃうかも…♡治療だけど、触られてるからしょうがないよね♡)

 

 「団長ちゃん♡団長ちゃん♡その…♡」

 「どうかしましたか?」

 「おっぱいの先っぽ…♡乳首まで触って搾ってほしいな…♡そのほうがもっと出ると思うの♡」

 「わ、わかりました…!」

 

 ぴしゃ♡ぴしゃ♡

 

 「んんっ♡んっ♡んあっ♡いい感じだね♡お姉さんの母乳さっきより出てる♡このままよろしくね♡」

 

 (エッチな声ちょっと出ちゃった♡団長ちゃんは搾ってくれてるだけなのに♡母乳どんどん出ちゃう♡私の体、もう母乳まみれになっちゃってる♡お股まで流れて…♡)

 

 「たくさん出ますね…。もう僕の手ベトベトになっちゃってますし。」

 「うん…♡んっ♡団長ちゃん搾るの上手だからたくさん出ちゃうの♡ね、ねえ、団長ちゃん…♡こういうこと、聞いていいか分からないんだけどね…♡」 

 「なんですか?」

 「ジータちゃんとエッチなことしたでしょ?多分、もう他の子とも…。私のおっぱい、どう?大きすぎないかしら…。」

 「僕はナルメアさんぐらい大きいのも好きですよ。それに、おっぱいは魅力的ですけど、女性の魅力はそれだけじゃないですから。」

 「私のおっぱい好き?嬉しいな♡団長ちゃんにこうして抱き締められてるとね、甘えたくなっちゃうの♡ダメなお姉さんだよね…。」

 「たまにはいいじゃないですか。僕は団長なんですから。」

 「んんっ…♡ありがとう、団長ちゃん♡」

 

 (団長ちゃんに抱かれておっぱい搾られるの気持ちいい♡1人で搾ってみたときより自然にたくさん出ちゃう♡あっ♡♡お尻に硬いのが…♡もしかしてこれ、団長ちゃんの…♡)

 

 「団長ちゃん…♡硬いのが…♡」

 「ああ、すみません…!治療してるだけなのに。嫌でしたよね…。」

 「いいの♡おっぱい搾ってもらってたらお姉さんもそういう気分になっちゃってるから♡おあいこだね♡」

 「でも、これは治療ですから…。搾り切らないと。」

 「団長ちゃんのどんどん張ってきて苦しそうだよ?私も団長ちゃんのお手伝いしたいな…♡だから、今度は前から、ね♡」

 「そう言われると…。その、お願いします…。」

 「うん♡団長ちゃんのおちんちん搾ってあげるね♡」

 

 (水着脱がして…♡ああ♡団長ちゃんの大きい…♡団長ちゃんにおっぱい搾ってもらいながらおちんちん触ってる♡もうお汁出てきてる…♡あ、団長ちゃん私のおっぱい見てる♡母乳とろとろしてるとこ見られちゃってる♡)

 

 「その、ナルメアさん、今度は僕からいいですか…?」

 「なあに、団長ちゃん♡何でも言って♡お姉さん頑張るから♡」

 「おっぱい…吸ってみてもいいですか?なんて…。」

 「いいよ♡実はね、お姉さんも吸ってもらったらもっと出るかもって思ってたの♡」 

 「それじゃあ、遠慮なく…!んっ、ちゅ、んうっ、ごくっ…。」

 「んあっ♡あっ♡はあっ♡団長ちゃん赤ちゃんみたい♡でも、ああっ♡吸い方はエッチ♡んっ♡舌でいじめちゃダメぇ♡」

 

 (団長ちゃんにおっぱいすきにされちゃってる♡母乳たくさん出ちゃう♡飲まれるの気持ちいい♡ちゅーちゅー吸われて感じちゃう♡私もおちんちんお世話しなきゃ♡)

 

 「んっ♡んうっ♡おちんちんってこうやって擦ればいいんだよね…?団長ちゃんでよく見えないけど、これぐらいなら…♡ひゃう♡はっ♡んああっ♡」

 「ナルメアさんの母乳、甘くてミルクみたいだ…。こっちも…はむっ、ちゅう、んくっ…。」

 「ああんっ♡飲み比べても変わらないよお♡お姉さんのミルクおいしい?…飲みながら頷いちゃってかわいい♡やんっ♡好きなだけ飲んでいいよ♡」

 

 (母乳出ちゃうの怖かったけど、団長ちゃんとこうしていられるの嬉しい♡もっとお世話してあげたくなっちゃう♡おちんちんどんどん熱くなってきてる♡もっと擦らなきゃ♡)

 

 「ナルメアさんの手気持ちいい…!僕も頑張りますね。」

 「頑張って♡いっぱい吸ってくれたらお姉さんもおちんちんたくさんしごいてあげる♡お姉さんの手でぴゅっ♡ぴゅっ♡ってしてあげる♡」

 「ぁあ、それいいです…!はむっ、ちゅぱ、ちゅうぅ…!」

 「お姉さんも気持ちいいよ♡おっぱいジンジンしちゃってるの♡ミルク出やすくなってるみたい♡んあんっ♡こっちのおっぱいからも垂れてきちゃってる♡そう、交互に吸って♡」

 

 (団長ちゃんの口からも零れちゃってる♡私のおっぱいぴゅっ♡ぴゅっ♡ってしちゃってる♡団長ちゃんのおちんちんすごく張ってきて、こっちも出そうなのかな♡)

 

 「ナルメアさん、僕、もう…!」

 「ぴゅっ♡ぴゅっ♡ってしそうなんだよね♡お姉さんのミルク飲んで団長ちゃんもミルク出して♡お姉さんも、もうイっちゃいそうだから♡一緒にね♡」

 「ああぁ…!出る…!」

 「団長ちゃんにおっぱい吸われてイク♥️イクイク~~♥️」

 

 びゅるるるる♡♡びゅるるる♡どぴゅ♡どぴゅ♡

 ぷしゃああぁ♡ぷしゃ♡ぷしゃ♡

 

 「ふあああぁ♥️♥️あ、ああ…♥️おっぱいでイっちゃった…♥️団長ちゃんのミルクいっぱい…♥️お姉さんの体にたくさんかけられちゃった♥️お風呂なのに匂いすごいよお♥️」

 「ごくっごくっ…ナルメアさんこそ、こんなにミルク出して甘ったるいですよ…。」

 「うふふ♡一緒だね♡」

 「あはは、なんか変な感じですね。」

 

 (団長ちゃんすごい頑張ってくれたから、今度は私が頑張らないと♡おちんちんまだ硬いから出しきれてないんだよね♡)

 

 「たくさんおっぱい吸って疲れたよね?次はお姉ちゃんがしてあげるから横になって♡」

 「え、でも搾らないと…。」

 「おっぱいでおちんちん挟みながら自分でやってみる♡団長ちゃんもまだ出したりないみたいだし、一石二鳥だと思うの♡ほら、横になって♡こうして…♡団長ちゃんのおちんちん大きいから先っぽだけ出ちゃった♡」

 

 むちゅ♡ぬちゅ♡ぬぷっ♡ぬちゅ♡ぬぢゅ♡むぎゅ♡ずちゅ♡

 

 「お姉ちゃんのおっぱいどう?気持ちいい?」

 「ナルメアさんのミルクがたくさんついて、気持ちいい…。」

 「よかった♡お姉さんのミルク漬けおっぱいで気持ちよくなってね♡もうミルクだらだら出ちゃってすぐミルク溜まりできちゃう♡」

 「うん、僕のお腹とか挟んでるところにも出来ちゃってるね。こんなこと言うと不謹慎かもですけど、今しか出来ないですから楽しみたい…とか思ったり…。」

 「うん♡本当に赤ちゃん出来ちゃってもここまで出ないはずだし、今だけ、だね♡お姉さん今すっごく幸せだよ♡」

 「ナルメアさん…。」

 「あ、違うの、いや、違わないんだけどね!?その、お姉さんもいいけどお母さんもちょっといいなって思っただけでね…!」

 

 (私、あんな言い方したら団長ちゃんのこと好きって言ってるみたいだよ…。好きだけど、こんな伝え方したくない…!もっとちゃんと…!)

 

 「あぁぁ…!ナルメアさん、それ結構くる…!」

 「あ、ごめんなさい…!力入れすぎちゃった…!痛くなかった?」

 「いや、むしろ気持ちよかったっていうか…。僕のチンポに一生懸命になってるのが興奮する…。」

 「そ、そうなんだ…♡じゃあ、お姉さんもっと頑張るね♡」

 

 (ただ勝手に焦ってただけなのに…。団長ちゃん騙しちゃってるみたいで嫌だな…。せめて今からでも一生懸命やらないと!)

 

 ぬじゅ♡ぐちゅ♡じゅぷ♡じゅぶ♡ぬじゅ♡ぐぢゅ♡

 

 「団長ちゃんのおちんちんまた張ってきてる…♡出したくなったらいつでも出していいよ♡全部お姉ちゃんが受け止めてあげるから♡」

 「乳圧やば…!!もう、出そう…!」

 「団長ちゃんのミルク出して♡さっきみたいにびゅ~♡ってたくさん出して♡お姉さんのミルクと混ぜちゃおう♡」

 「出るぅ…!」

 「おっぱいで、ぎゅ~♡って抱き締めてあげる♡ほら、ぎゅ~~♡♡」

 

 どびゅうううう♡♡どぐっ♡どぐっ♡どくっ♡どびゅ♡

 

 「どくんどくんって脈打って、団長ちゃんのミルクたくさん出てる♡♡お姉さんのおっぱい火傷しそう♡きゃ♡ミルク顔まで跳ねてきた♡んっ…♡お姉さんのミルクと混ざって不思議な味…♡」

 「はぁ、はぁ…すごい気持ちよかった…。」

 

 (団長ちゃんのまだ大きい…♡欲しくなっちゃってる♡ダメなのに♡目が離せないよ…♡)

 

 「ナルメアさん、ずっと見てるけど…もしかして欲しいんですか?」

 「ちょ、ちょっとボーっとしてただけだから♡おっぱいまだまだ搾らないと、ね?」

 「ナルメアさんがシたいなら僕は…!」

 「あのね、団長ちゃん…!よく聞いてほしいの。お姉さん、団長ちゃんのこと、男の人として好きなの。お姉さんのいろんなところ受け止めてくれて、ザンバとの決着もつけさせてくれたわ。」

 「はい。ナルメアさんが辛いときはいつでも力を貸しますよ。だから今だって…!」

 「だから、だからね…!団長ちゃんと本番までシちゃったら、きっと本気になっちゃう。いっぱい甘えてほしくなったり、甘えさせてほしくなっちゃう。皆だって団長ちゃんのこと好きなのに迷惑かけちゃう。だから!…ダメなの。」

 「いいじゃないですか、それがナルメアさんのしたいことなら迷惑かけても。僕はそれでもナルメアさんが望むことを出来るだけしてあげたいんです。団長だから付き合うとかはできないですし、こんな状態で言ってもただシたいだけにしか聞こえないと思いますけど…。」

 「団長ちゃん…本当にいいの…?」

 「もちろんです。僕は団長ですから。」

 

 (迷惑かけてもいいの?皆と同じように団長ちゃんを求めても…。お姉さんとしてじゃなくて、1人の女として…。)

 

 「…どうしますか?」

 「お姉さん、団長ちゃんとシたい…!抱き締めてほしいの!だから、お姉さんとエッチしよ♡」

 「ナルメアさん…!」

 「ちゅ…♡んちゃ♡ふふっ、お姉さんのファーストキスあげちゃった♡団長ちゃん、その、おっぱいも搾らないといけないから…♡後ろからしてもらってもいいかな♡」

 「もう挿れちゃって大丈夫なんですか?」

 「うん♡ずっと濡れちゃってたの♡途中でイっちゃったりもしたし…♡お姉さんは壁に手ついてるから、搾ってね♡」

 「分かりました、それじゃあ挿れますよ…!」

 

 じゅぷ…♡じゅぷぷ…♡

 

 (団長ちゃんのおちんちん入ってきてる…♡本当に本番…♡嬉しくてイっちゃう♡♡団長ちゃんと本当に繋がれる♡おっぱいも張ってきちゃってる♡)

 

 

 「んんんっ…♡あああぁ♥️♥️おちんちん入ってきてる♥️ああぁ♥️まだ入るの♥️お姉さんの中いっぱいになっちゃう♥️んあああ♥️♥️」

 「全部入りましたよ…!そうだ、これ下に置いときますね。今更ですけど、どれぐらい搾ったか分かるように。」

 「洗面器…♡これにミルク溜めちゃうんだね♡んあんっ♥️団長ちゃんに後ろからおっぱい鷲掴みにされちゃってる♥️ミルク搾ってえ♥️」

 

 ぷしゅーー♡ぷしゅーー♡

 

 「もう洗面器全体にミルク広がってますよ…!」

 「そういえば、幸せな気持ちだとたくさん出るって聞いたことあるかも♥️んああっ♥️おっぱいもおまんこも気持ちいい♥️」

 「じゃあもっと気持ちよくしますから!」

 「あああんっ♥️やっ♥️ふああっ♥️おちんちん奥きてる♥️ひあんっ♥️乳首つねっちゃああ♥️またミルク噴いちゃうう♥️♥️」

 

 ぷしゅーーー♡♡

 

 「どんどん溜まっていきますね…。」

 「だって、団長ちゃんがイカせるから…♥️おっぱいもおまんこも溢れてきちゃうの♥️エッチなお姉さんでごめんね♥️」

 「こんなエッチなお姉さんじゃ弟は心配になっちゃうよ…!」

 「いいもん♥️お姉さんが好きなのは弟だもん♥️心配してくれるならもっとイカせて♥️弟のことしか目に入らないようにして♥️」

 「いっぱいイカせちゃうから…!お姉さんは弟のものだって教えちゃうから…!」

 「うん♥️うん♥️ああイっちゃう♥️弟おちんちんで強いのきちゃう♥️気持ちいいところ擦れてえ♥️イク♥️イクイクイク~~♥️♥️♥️あぁ~~♥️♥️」

 

 ぷしゃーーーー♡♡♡ぷしっ♡ぷしっ♡

 

 (またすごいイっちゃった…♡♡ミルクたくさん噴いちゃった♡もう洗面器に半分ぐらい溜まっちゃってる…♡)

 

 「お姉さん、力抜けちゃった…♥️団長ちゃんはまだイってないのにごめんなさい♥️」

 「ナルメアさん、今度はこっちに…僕が支えますから。」

 「ふあ…♥️これでいいの?」

 「搾らないといけないので片手はおっぱい掴ませてもらいますけど…こっちはお腹を抱きしめれば、楽でしょ?」

 「うん…♥️これ、ほっとするね♥️んあんっ♥️おちんちんは早く動きたいみたいだね♥️いいよ♥️お姉さんのおまんこで気持ちよくなって♥️」

 

 (私のおまんこ、団長ちゃんの形になってる♡たくさん刷り込まれて、覚えさせられちゃう♡団長ちゃんの手でお腹押さえられて、おまんこ狭くなっちゃってすごい♡♡またイっちゃう♡)

 

 「はっ♥️あっ♥️ああっ♥️気持ちいい♥️おちんちんがくるとミルクぴゅー♡って出ちゃう♥️お姉さん、団長ちゃんのすきにされちゃってる♥️はああぁ♥️」

 「ナルメアさん、前見て…!」

 「まえ……?やだ♥️お姉さん写っちゃってる♥️」

 「後ろからだとナルメアさんの顔見れないから、鏡があるこっちにしたんだ。蕩けちゃってるね…!」

 「お姉さんこんなエッチな顔してたの♥️団長ちゃんのおちんちんくるたびにこんな顔♥️おっぱいもこんなに掴まれてるのに、気持ちよくなっちゃってる♥️」

 

 (私の体、いつの間にか団長ちゃんに押し付けちゃってる♡おっぱい揺らしてミルク撒き散らしてる♡おちんちん気持ちよすぎてイっちゃう♡こんな顔見ないでほしいのに見てほしい♡団長ちゃんにだけ見せられる私の顔♡)

 

 「ナルメアさんの膣内、うねってやばい…!」

 「お姉さんもう何度もイってるから♥️団長ちゃんもイって♥️お姉さんの中に、団長ちゃんのミルク注いでほしいの♥️あっ♥️またイっちゃう♥️イク♥️イクイク♥️♥️」

 「出すよ、ナルメアさんの膣内に…!」

 「あああぁああ♥️♥️おちんちん激しい♥️出して♥️お姉さんのイってるおまんこに♥️おっぱい搾りながらたくさん注いでえ♥️♥️」

 

 どびゅううう♡♡びゅく♡びゅく♡どちゅん♡どびゅ♡びゅ♡

 ぷしゃあああああ♡♡♡

 

 「イクイクイクイク♥️♥️♥️イク~~~♥️♥️♥️♥️あはあぁ~~~♥️♥️♥️あ、あぁ~~♥️♥️中、いっぱいぃ♥️♥️ミルク注がれながらミルクたくさん出ちゃったあ…♥️気持ちいいよお…♥️団長ちゃん好きぃ…♥️」

 

 (おっぱい両方鷲掴みにされてびゅー♡びゅー♡ってすごいよお♡♡団長ちゃんのミルクでおまんこ満タンにされちゃった♡♡幸せ…♡イキすぎてイってるのか分からない♡♡)

 

 「ナルメアさんのミルク、止まったみたいだね。」

 「ふあ…♥️本当?」

 「まだちょっと出るけど、もう終わりみたい。」

 「本当だ…♥️団長ちゃんにきゅっ♡ってされてもほとんど出ないね♡ちょっと寂しいかも…♡」

 「ほら、これ見て。」

 「あ…♡お姉さんのミルク、洗面器から溢れちゃってる♡♡団長ちゃんが搾ってくれたからだね♡」

 「また困ったことがあったら相談してね。僕は団長だからさ。」

 「うん♡…ねえ、団長ちゃん♡今日はとっても嬉しかったよ♡今度は、普通のエッチしようね♡ちゃんとベッドで♡」



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第5話 レオナさんと過ごす眠れない夜の終わらせ方♡

 「団長さん…」

 

 (ん…こんな夜中に誰か部屋の前に…)

 

 コテージの鍵をかけたグランの部屋に遠慮がちな声とノックが訪れる。寝ぼけ眼をこすりながらドアを開けると、ユカタヴィラを着た一人の女性が目の端に立っていた。

 

 「レオナさん…。また、眠れないんですか?」

 「ごめんなさい、やっぱり起こしてしまうの迷惑ですよね…。」

 「眠れない夜は起こしていいって言ったのは僕ですから、遠慮しないでください。」

 「ありがとうございます、団長さん…。あ、でもどう過ごすか考えてなかったな…。」

 「それじゃあ、海行きましょうか。浜辺で波の音を聞いてると落ち着きますし。」

 

 無言のままゆっくりとした足取りで深夜の浜辺へと歩いていく。誰もいない夜は時間が無限のようであっという間に過ぎることもある不思議な刻で、レオナが幾度も経験している時間だった。

 

 「本当だ、波を見ているとちょっと落ち着きますね…。」

 「早朝に来たりすると誰もいなくて、独り占めできちゃったりしますよ。」

 「団長さんが一人で行動するなんて意外ですね。」

 「あはは、僕だってそういうときぐらいありますよ。」

 

 二人して浜辺に足を伸ばして座って並び、ただ波の動きを眺める。それだけの音の世界はレオナの揺れる心を鎮めてくれた。

 

 「アベル…どうしてあなたはここにいないの…。」

 

 (こんなときに掛けるべき言葉は僕には分からない。けど、団長として団員や仲間をケアするのも役目なんだ…!)

 

 「レオナさん…その、僕はレオナさんの大切な人の代わりにはなれないですけど、今だけはこうして側についてますから。」

 「団長さん…。ありがとう。あの人は、平和のために戦っていたのに…なのに、平和な時にいないのが悲しくなっちゃうの。何のためにってどうしようもなく思っちゃうの。」

 「アベルさんがどういう思いで戦ってきたのかは誰にも分からないですけど、少なくともイデルバに暮らす人やレオナさんを守るために戦ったんだと思います。」

 「うん…そうだね。でもね、みんな忘れていっちゃう。いつか私も忘れちゃうんじゃないかって思うと、怖くて、可哀想で、眠れなくなっちゃうんだ。」

 

 体育座りで縮こまり、手をぎゅっとしているレオナを見かねてグランは側に近寄り優しく語りかける。

 

 「誰も忘れないですよ。前に助けた屋台の人も、イデルバの人達も、レオナさんも。もしアベルさんその人自体を覚えていなくても、アベルさんが関わった人は何かしら影響を受けて生きているんですから。」

 「そうなのかな…。」

 「僕はそう思ってます。言うじゃないですか、情けは人のためならずって。アベルさんの行いが巡り巡って、また誰かの善い行いの繋がるんです。」

 「そうだといいな…。」

 

 声色が良くなったレオナにひと安心して、そのまま隣に座り続ける。ただ無言のまま海を見つめて時が過ぎていく。

 

 「団長さん、今日は付き合っていただいてありがとうございました。今夜は少し眠れそうです。」

 「お役に立ててよかったです。部屋まで送りますよ。」

 「それじゃあ、お言葉に甘えちゃいますね。」

 

 再びゆっくりと歩を進めてコテージへと戻る。グランを訪ねてきたときよりもその足取りは確かだ。

 

 「あ、あれ?鍵が…。」

 「どうしました?」

 「さっき浜辺で握っちゃってて…壊しちゃったみたい…。」

 「け、結構脆くなってたんですかね…。あはは…。」

 「今そう思ってなかったですよね!?」

 「そ、そんなことないです!」

 「団長さん絶対怪力とか思ってた!」

 「いや思ってないですから!」

 「…ぷっ、あははは!昔もこんなやり取りしたかしら…。でも、困っちゃったな…。管理人さんまで起こすのはご迷惑ですし。」

 「うーん、そうですね…。レオナさんが嫌じゃなければ、僕の部屋のベッド使ってもいいですよ。僕は床でも平気ですし。」

 「ええ!?それはいくらなんでもダメですよ!夜中に起こしてしまった上にベッドまでお借りするなんて!私こそ床で平気ですから!」

 「普段から疲れが取れてないのに床で寝たりしたら痛めますよ。ほら、行きましょう!」

 「わわっ、そんな引っ張らなくても…!」

 

 (今日の団長さんちょっと強引だけど、私のことそんなに心配させちゃってるのかな…。私が風邪引いたときのアベルもこんな感じだったな…。男の人に手を引かれたのって何年ぶりだろう…。)

 

 「ほ、本当に私がベッドで寝ていいんですか?」

 「はい。僕はこうして壁に座って寝ますから。」

 

 半ば押し込まれる形でベッドに入れられてからも何度も確認してしまう。まだほんの少し暖かみのあるシーツに気恥ずかしさを覚えているのもあった。

 

 (貸し出されている部屋のベッドだからいいかなって思ってたけど、団長さんの匂いする…。男の人が使ってたベッドで寝るの恥ずかしいよ…。でも、団長さんは気にしてないみたいだし。うう、別の意味で眠れないよ…。)

 

 「や、やっぱり私、床で寝ます!団長さんがベッドで…!」

 「レオナさんが床で寝るとしても僕は床で寝ます。どうせ眠れないなら、付き合いますよ。」

 「あーもう…!だったら、二人でベッドで寝ましょう!お互いベッドで寝られればウィンウィンです!」

 「おわっ、レオナさん!?」

 「このベッド大きいですから!これで解決です!」

 

 (ふう、これで落ち着いて眠れそう…。団長さんもいるから一人じゃない…。……???!!だ、団長さんと一緒のベッドって、一緒に寝てるってことだよ!?何やってるの私!?こんなのアベルにも団長さんにも悪いよ!)

 

 後から自分のしでかしたことに気づいて赤面し、背を向けて身悶えてしまう。かといって今更やっぱり別々でとも言えない。さっきの堂々巡りを繰り返すだけなのは目に見えている。

 

 (落ち着くのよ私…。引き込んだときは団長さんも驚いていたけど、別に何も言わないし何もしてこないんだから、普通に寝ればいいのよ。うん、それでいい。親戚の子みたいに思えばいいんだから。)

 

 

 

 

 「zzz…」

 

 (団長さん寝ちゃったな…。少しぐらい慌てたりしてくれてもよかったのに。私を部屋に誘ったときも普通だったし、私も流石に年なのかな…。)

 

 ちょっぴり女としていじけつつ、再び訪れた一人の夜に暇を持て余してしまう。グランを引き込んだりしなければ眠れたかもしれないが、後の祭りである。

 

 (団長さんも男だなあ…すごいがっしりしてる。けど、寝顔はまだ子供みたい。アベルもそうだったっけ…。アベル…。)

 

 「んっ…♡」

 

 ずっとベッドに入って火照っている体と男の匂いの相乗効果で、一人遊びをし始めてしまう。

 

 「んっ…♡んうっ…♡くっ…♡」

 

 (こんなこといけないのに…♡団長さんのベッドで、団長さんの横でオナニーしちゃってる…♡)

 

 「っ…♡ふっ…♡んくっ…♡ふうっ…♡はっ…♡」

 

 (手、止まらない…♡団長さんごめんなさい…♡団長さんが心配してくれてるのにこんなことしてたら、台無しなのに…♡)

 

 「んんっ…♡はあっ…♡ふくっ…♡んっ…♡んうっ…♡」

 

 (だめ、もうイっちゃいそう…♡久々にシたから、昂っちゃう♡)

 

 「んっ♡んっ♡ふっ♡ふうっ♡んくっ♡はあっ♡」

 

 (イク♡イっちゃう、イク♡♡)

 

 「んん~~っ♥️♥️ん、んんっ♥️…ふぅ、ふぅ…♡」

 

 (はあっ、イっちゃった…♡あれ、これって…。)

 

 イったときに悶えてしまった体を伸ばし直したときに誤って足をグランにぶつけてしまい、そこにあるはずのない高さに硬いモノがあることに気づく。

 

 (えっ、もしかしておちんちん…!?でも、団長さんは寝てたはずじゃ…!?そういえば寝息立ててない!うそ、聞かれちゃってた!?)

 

 「も、もしかして、起きてる…?」

 「す、すみません…。寝た振りしたら落ち着いて寝れるかなって思って…。」

 「~~~~っ!?ぜ、全部聞いてたの!?」

 「すみません…。」

 「ど、どうして言ってくれないんですか!?」

 「そ、それは…言わないとダメですか?」

 「当然です!」

 「その、聞いてみたくなっちゃって…。僕、団長失格ですね…。」

 「うっ、そこまで怒ってないから…。元はと言えばこんなところで一人でシちゃった私が悪いんだし…。」

 

 (団長さんの大きくなったままだよ…。私のせいだよね…。ごめん、アベル…!)

 

 「うわっ、レオナさん何を!?」

 「何って一人でシてるの聞かせちゃったお詫びだよ。団長さんの大きくしちゃったみたいだから。」

 「大丈夫です、悪いですよそんなこと!」

 「いいから、私に任せて。」

 

 (団長さんのお、大きい…♡これ、まだ完全じゃないよね…♡もうアベルのより大きいかも…♡って、何考えてるの私♡)

 

 普通の大きさを知っているが故に、一目見ただけでご無沙汰な体が疼いてしまう。

 

 「手でしてあげる…。んっ…こんな感じかな…。」

 「レ、レオナさん、それ…!」

 「これぐらいの力が気持ちいいんだよね?何回かしたことあるから…。」

 「あっ、くぁっ…!」

 「もう先走り出てきてる…こうして少しずつ全体に広げて…よくなってきたかな?」

 「レオナさんうまっ…!」

 

 (団長さんのおちんちんこんなに大きくなるの…♡形もすごいし…♡と、とにかくやらないと♡)

 

 「こうして満遍なく優しくしごいて…♡先っぽは特に丁寧に…♡でもときどき力入れてみたり…♡どう、気持ちいい?」

 「き、気持ちいいです…!」

 「じゃあ、このまま続けるから…♡んっ…♡どんどん熱くなってるね…♡これとかどうかな…♡」

 「ああっ…そんな根元…!」

 「ここきゅってするとすぐ出やすくなるんだよね?団長さんのビクビクしてる♡先走りもたくさん溢れてきてるね♡」

 

 (そろそろ出そうかな…♡団長さんの大きいからびっくりしちゃったけど、おちんちんはおちんちんだね…♡)

 

 「膨らんできてるから、激しくしちゃうね…♡もちろんときどき力入れちゃうから♡」

 「あぁやばっ…!」

 「ほら、出していいよ♡私の手で出させてあげる♡」

 「ああぁぁ…!」

 

 びゅうううう♡♡びゅく♡びゅく♡びゅぶ♡びゅ♡

 

 (団長さんの手にたくさん出てる…♡♡すごい勢い♡手で抑えてなかったら顔まで飛んできてたかも…♡まだ出てる…♡ちょっと疼いちゃうかも…♡)

 

 「団長さん、たくさん出ましたね♡これで…ってえぇ!?まだ大きいままなの!?」

 「レオナさんの手、気持ちよすぎて…。」

 「そ、そうだった?うーん、まだしないとだめかな…。」

 「流石にこれ以上は…。その、これじゃ寝れないですし、シャワー浴びてきますね!」

 「あ、団長さん…!」

 

 グランは何とか理性を振り絞り、その場を脱出する。相手がその気が無いであろうことと、大切な人がいたという事実がいつもより冷静にさせたのかもしれなかった。

 

 (危なかった…。あのまま続けてたら間違いなく…。今までのもよくないけど、今回は本当にやばい。団長どころか人として終わりだよ…。)

 

 共用のシャワーを浴びながら心を落ち着かせ、火照りも収まっていく。経緯はどうあれ、抑えることができたのは前進と言えるかもしれない。

 

 「ふう、洗い流したし帰るか…。ふあ……ねむ…。」

 

 あくびをしながら部屋の前へ行くと、中から声が漏れていた。

 

 「んんっ…♡ふあっ…♡あっ♡はあっ♡イキそ…♡んうっ♡んあっ♡あっ♡イク♥️イク♥️イク~~っ♥️♥️」

 

 さっきまで行為をしていた自分のベッドで女性がいやらしくオナニーをして仰け反りながらイっている。それは冷静になっていたグランの理性を狂わせるには十分だった。

 

 (レオナさん…!?誰を…いや、アベルさん一筋だからやっぱりアベルさんを想って…。いつまでもアベルさんを…。でもアベルさんはこんな人を残していなくなって…。これじゃいつまでもレオナさんは前に進めないじゃないか…。だったら僕が…。)

 

 その淫靡な光景にあっという間に熱が集まっていく。目の前の獲物を狩りたい、猛り立ったチンポで犯したい、そんな激情のための歪んだ論理が構築されていく。そして幸か不幸かグランにはそれを現実にする力があった。

 

 「レオナさん…!」

 「だ、団長さん!?こ、これは違うの、その、ね?なかなか眠れなくて…団長さん…?」

 「どうして僕をそんなに挑発するんですか…!僕が戻ってくることぐらい分かってましたよね…!」

 「その、ちょっと出来心で…ごめんなさい!だから、そういうつもりは無いの!ひゃん♡」

 「こんなに濡らしてるじゃないですか。本当に眠れるんですか?」

 「そ、それは…」

 

 (団長さんの匂いでシちゃうなんて、私何やってるんだろ…。何もしなければ眠れたはずなのに。)

 

 「ちょっと団長さん!?脱がないでください!」

 「このままだとレオナさんのこと犯しちゃいますよ…!嫌なら僕を退けてくださいよ。」

 「今は力抜けちゃってて…!ね?今ならまだ間に合うから!」

 「力抜けちゃうぐらいイったんですか?男の部屋でそんなことしたら犯されますよ…!」

 「久しぶりにしたから加減分からなくて…ね、やめよう?」

 

 (違う…少し踏ん張れば退かす力ぐらい出るのに…。どうしてこんな嘘ついちゃってるの…。)

 

 「ほら、このままだとキスしちゃいますよ…こんなに近いのに退かさないんですか?」

 「だ、団長さん…!んうっ!うっ、んぶっ、ちゅ、ちゃ…や、やめて、んちゅ、ちゅ、ちゅぱ、んはぁ♡はあっ、ちゅ♡ちゅぱ♡んっ♡んんっ♡んはあっ♡」

 「ふーん…口だけで全然抵抗しないじゃないですか。ユカタヴィラ脱がしちゃおうかな。」

 「んうっ♡ちゅ♡ちゅぱ♡んちゅ♡ちゅる♡ちゅう♡ちゅぱぁ♡はあっ、はあっ♡団長さん、もう止めようよ…♡これ以上は…♡」

 「そう言う割には僕の手は抑えないんですね。僕に無理矢理犯されたってことにすれば楽ですもんね。」

 「ち、ちがっ…私はただ力が入らないだけです…♡」

 

 (団長さんキスも触り方も上手い…♡このまま流されていたらいけないのに止められない…♡私にはアベルが…)

 

 「いいですよ、僕が無理矢理したってことにすればいいんです。僕はやめませんから。…レオナさんのおっぱいキレイですね。ツンってしてていじりたくなっちゃいますよ。」

 「んああっ♡胸だめっ♡んちゅう♡んっ♡んうっ♡んはっ♡団長さんの手やらしい…♡んるっ♡ちゅう♡ちゅぷ♡ちゅぱぁ♡」

 「改めてこっちも…ああ、自分でシてただけあってかなり蕩けてますね。もうぐちょぐちょですよ。」

 「やああっ♡やっ♡ああぁっ♡そこ、クリ触っちゃだめ♡んあんっ♡はああっ♡んああぁ♡」

 

 (イカされちゃう♡団長さんの手、気持ちよくてイク♡助けてアベル、私イカされちゃう♡私が私じゃないみたいなの♡)

 

 「レオナさんの感じてる顔かわいいですよ。必死に耐えてる振りしてるところとか。このままイカせてもっとかわいくしてあげますね…!」

 「やあああぁっ♡♡あっ♡イク♡イっちゃう♡クリだめなのっ♥️ああああぁあっ♥️イクっ♥️イクイクっ♥️イク~~~っ♥️♥️♥️」

 

 ぷしゃ♡ぷしゃ♡

 

 (イカされちゃった…♡♡団長さんがこんなに上手いなんて…♡ごめんなさいアベル…♡アベルじゃない人にイカされちゃった…♡んんっ…団長さん何か…あそこに何か当たって…)

 

 じゅぶううう♡♡♡

 

 「んあああああ♥️♥️♥️あっ♥️あああぁ♥️」

 

 (これ、挿れられてる♡♡団長さんのおちんちん♡あの大きいの♡ずんずん入ってきてイク♡奥まで♡♡こんなの知らない♡♡)

 

 「レオナさんの膣内、途中から堅くて…ここまで届いたのは初めてなのかな?」

 「動かないでえ♥️形変わっちゃう♥️団長さんのおちんちんの形になっちゃうから♥️はっ♥️ああぁあ♥️」

 「僕の形にしてるんですよ!こうやってゆっっくり動いて…馴染ませてるんです。ほら、よく分かるでしょ?」

 「やめ♥️やああ♥️おちんちん止めてえ♥️んああぁっ♥️ああ~~っ♥️♥️はあっ♥️はあっ♥️んくうぅっ♥️♥️」

 

 (おちんちんいろんなところに擦れて気持ちいい♡大きいのってこんなに違うの♡ううん、大きいだけじゃなくて、これ多分団長さんの動きもすごい♡)

 

 「レオナさんの絡み付いてきて、僕のチンポ気に入りました?気持ちよさそうな声もたくさん出てますし。」

 「ちが、う♥️んあっ♥️そんなこと、ないですから♥️んああぁっ♥️そこはぁっ♥️ああぁぁ♥️」

 

 (認めたくないのに♡アベルのときと全然違う♡またイっちゃう♡)

 

 「顔隠しちゃってかわいいなあ。見せてくださいよ。」

 「見ないで♥️やめ、んあああっ♥️♥️おちんちん一気に♥️ずるいぃ♥️」

 「いい感じに蕩けてますね。このまま最後までいきますよ。」

 

 (中だけは♡中でだけはだめ♡それだけは止めさせないと♡なんとか…!アベル…!)

 

 「団長さんお願い♥️抜いて♥️抜いてください♥️ああっ♥️♥️」

 「言ったじゃないですか。これは僕が無理矢理してるんですって。だからそんな抵抗する振りじゃ止めませんよ。」

 「振りじゃない♥️んあああっ♥️だから…!」

 「僕に足絡ませて何言ってるんですか。無理矢理中出しされてる風なプレイが好きなんですね。」

 「そんな♥️私、どうして♥️足離れない♥️んいいいっ♥️おちんちん抜かないといけないのに♥️離れないの♥️」

 

 (私の体、団長さんとおちんちん求めちゃってる♡だめなのに♡気持ちいい♡だけど、私にはアベルが…でもアベルはもう…)

 

 「こんなに離してくれないんじゃ中に出すしかないですね!」

 「だめ♥️だめだめだめ♥️♥️体おかしい♥️団長さんから離せない♥️中に出したら許さないですから♥️やめっ♥️やめっ♥️激し♥️はああああ♥️♥️」

 

 どびゅるるる♡♡びゅびゅうう♡びゅくく♡びゅく♡びゅく♡どぷっ♡

 

 「ああぁあ~~~っ♥️♥️♥️♥️ああぁ♥️♥️はあぁぁ~~っ♥️♥️♥️あうっ♥️イク♥️イクイクイク~~~っ♥️♥️♥️♥️」

 

 (中に叩きつけられて♡♡頭しびれる♡団長さんの多すぎていっぱいになっちゃう♡だめだったのに団長さんのこと受け入れちゃってる♡)

 

 「舌出しちゃって、いいイキっぷりですよ。気持ちよかったですか?」

 「あひっ♥️あっ♥️ああっ♥️はひっ♥️中でいっぱい出されるのきもちいい…♥️あふっ♥️はあっ♥️」

 「そうだレオナさん、1つ良いことを教えてあげます。」

 「いいこと…?」

 「人って2人以上の人を同時に好きになったり愛したりできるんですよ。優劣はつけちゃったりしますけど。」

 「私が愛しているのはアベルだけです…♡」

 「でも僕のチンポは好きですよね?中出しされてもまだ足離さないですし。」

 「これは私の意思じゃ…♡」

 「アベルさんのことも僕のことも好きでいいじゃないですか。もっと欲張りになっていいんですよ。」

 「欲張りに…?」

 「そうですよ。僕はやりたいこと、欲しいもの、いくらでもあります。レオナさんはないんですか?」

 「わ、私は別に…。」

 「本当ですか?…アベルさんを想うのも、誰かに愛してもらうのも、たくさん食べるのも、いっぱい寝るのも。全部欲しがっていいんですよ。だってレオナさんが幸せそうにしてるほうが皆嬉しいんですから。」

 「私が幸せなんて…。」

 「…アベルさんだって、笑ってるレオナさんが好きだったんじゃなかったんですか?」

 

 (さっきまで悪い顔してた団長さんが涙流してる…。そっか…。私、アベルを想うことが一番で…それ以外のことをするのがいけないことだって思ってたんだ…。そんなふうにしたって誰も喜ばない。…アベルも。そんなのただの自己満足じゃない…。)

 

 「うっ…ぐすっ…。だって、だって怖かったから…。アベルのことを想ってる私じゃないといけないって…ぐすっ…。」

 

 いつの間にか力が抜けて足も外れたレオナを、グランは何も言わずあやすように抱きしめる。そのままグランはレオナがひとしきり泣き止むまで背中を優しくポンポンと叩いていた。

 

 「…ところで、まだシたりないんですけど。」

 「な、なんでここでそういう…!デリカシーってものが無いんですか!?」

 「あんまりしんみりし過ぎるのもなって…。それはそれとして僕はレオナさんとシたいですし。」

 「はぁ…ずるいですよ、団長さんのそういうところ。無理矢理シたくせに。」

 「す、すみません…。」

 「…ぷっ、あはは!いいですよ。どうせ()()()()()()()()さっきみたいに抵抗できないんですから。でも条件があります。」

 「条件ですか?」

 「ちゃんと気持ちよくしてください。団長さんのおちんちん…チンポで♡そうしたら寝られる気がします。それと明日は食べ歩きです。もちろん団長さんの奢りで。」

 「お安い御用ですよ…!」

 

 じゅぷうう♡♡

 

 「んあああっ♥️♥️チンポ入ってきたあ♥️団長さんのチンポ奥まで届いて気持ちいいよお♥️団長さんの形になってる♥️」

 「レオナさんの膣内きゅうきゅうして…!そんなに僕のチンポ好きなんですか?」

 「好き♥️好きにされちゃったの♥️こんなに気持ちよくされちゃったら好きになっちゃいますよ♥️形覚えさせられて中に出されてイカされて♥️悪いチンポです♥️」

 「じゃあもっといっぱい突いて中出ししてイカせまくっちゃいますよ!()()()()しちゃいますからね!」

 「んいいいぃ♥️奥きてるぅ♥️団長さんがこんな人だなんて思ってませんでした♥️そんなことされたらもっと好きになっちゃうから♥️夢中になっちゃうからあ♥️あああぁ♥️」

 

 端から見たらバカップルかのようなやり取りをして繋がりを深くしていく。それが壊れかけだったレオナの心を直すのに有効だと互いに本能的に理解していた。

 

 (私、もう何回もイってる♡団長さんのこと本気で好きになってる♡アベルとどっちか分からないけど、今私のことを本気で見つめてくれてる団長さんが愛しくてたまらない♡)

 

 「レオナさん、口開けて…!」

 「はい…♥️んじゅ♥️じゅぷ♥️ちゅう♥️んちゅ♥️ちゅぶ♥️ちゅぶ♥️んぢゅ♥️んはあっ…♥️こんな悪いキスされたらもっと好きになっちゃうじゃないですか♥️」

 「やっと僕のこと好きって言ってくれましたね…!」

 「チンポだけ好きなわけないじゃないですか♥️そんなこと心配してたなんて可愛い♡…んああんっ♥️いきなり強くぅ♥️チンポは凶悪なんですからあぁ♥️♥️」

 「そうやって挑発するなら僕も乗っちゃいますから!」

 「やっ♥️はっ♥️あああぁ♥️イク♥️またイク♥️強いのきちゃう♥️ああああ~~~っ♥️♥️♥️」

 

 (団長さんどんどん速くなってきてる♡チンポも大きくなって…♡また中に…♡もう溜まってるのに出されたら奥までいっぱいになっちゃう…♡)

 

 「出して♥️出してぇ♥️私の中に、団長さんのたくさん…♥️私もう、イキすぎて限界だから♥️最後に中に♥️たくさん欲しいの♥️」

 「言われなくても奥の奥まで押し付けて出しちゃいますよ!レオナさんが期待してる以上に…!」

 「あああぁぁあぁ♥️♥️くる♥️きちゃう♥️団長さんの♥️♥️団長さん♥️団長さん♥️団長さん♥️奥に全部♥️出してえ♥️♥️」

 

 どびゅうううう♡♡どびゅ♡どびゅうう♡どちゅ♡どちゅ♡どぷっ♡どぷぷ♡どぢゅ♡

 

 「んはあああぁぁ~~~~っっ♥️♥️♥️♥️♥️あ~~~っ♥️♥️あぁ~~~っ♥️♥️♥️イクイク♥️イク~~~っ♥️♥️♥️」

 「まだまだ…!レオナさんの中に全部…!」

 「もうだめっ♥️だめっ♥️ああぁ~~~っ♥️♥️団長さんのでいっぱいにい~~っ♥️♥️あっ♥️あっ♥️はああぁ~~っ♥️♥️」

 

 (団長さんに中で出されるの好き♡♡気持ちいい♡♡一番奥でびゅーびゅーってされるの団長さんに愛されてるのが分かる♡)

 

 「はんっ…♥️あっ…♥️団長さん…♥️ちゅ…♥️んちゅ…♥️んちゃ…♥️とっても気持ちよかったです…♥️」

 「僕のこともっと好きになっちゃいました?」

 「まったく…酷い人です♥️これだけチンポでイカされたら好きになっちゃうって言ったじゃないですか…♥️ちゅぷ…♥️ちゅぱ…♥️」

 「それじゃあ、このまま寝ちゃいますか。」

 「チンポ入ったままなんて…♡でも、団長さんと凄く近くて…♡団長さん、ありがとうございました…♡」

 

 最後にそれだけ言うと、2人して眠りにつくのだった。



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第6話 特別任務:ゼタとベアトリクスの快楽調教♡

  「あ~~疲れた~~…ユーステスのやつ、私のことコキ使いやがって…。服破けちゃったじゃん…。」

 

 グランサイファーに夜の帳が訪れたころ、ベアトリクスが長い任務から戻ってきていた。

 

 (みんなこの間までアウギュステで満喫してたんだよなぁ…。私も行きたかったー…。せっかくお気に入りの水着用意してたのに…。)

 

 長い廊下を歩いてゼタと共用の部屋へと向かっていく。

 

 (あ~あ、ゼタも楽しんでたらしいし、なんで私だけ…。こういうときだけは組織辞めたくなっちゃうよなぁ。)

 

 ちょっぴりブルーな気持ちでようやく部屋まで辿り着くと、ドアノブに手を掛ける。

 

 (部屋暗いしもう寝てるよな…そっと入るか。)

 

 「ゼタただいまーー……ああああ!!??」

 

 ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡

 

 部屋に入ると、そこには男の上に跨がって腰を振るゼタの姿があった。

 

 「ぢゅる♥️ぢゅる♥️ぢゅう♥️んはあっ♥️団長のチンポ良すぎっ…こんなの嵌まっちゃうじゃん♥️んはっ♥️あっ、はあぁ♥️」

 「ゼタさん、もう…!」

 「いいわよ、またあたしの中に出しなさい♥️団長のどろどろザーメン♥️あたしが絞り取ってあげる♥️」

 

 (は…?何が起こってるんだ…?ゼタがエッチしてるんだよな?私たちの部屋で?誰と?団長…?なんで…?付き合ってたのか?それともアウギュステで…?私の応援してるって…は…?)

 

 びゅるるるる♡♡びゅううう♡♡びゅる♡びゅく♡びゅく♡びゅぷ♡

 

 「あはああああ♥️♥️♥️♥️これ、すっご…♥️♥️んっくううぅ♥️♥️あ゛~~これやっばいわ…♥️♥️マジになっちゃいそう♥️」

 

 そのとき、バタンッ!とドアが自然に閉まった音が室内に響く。

 

 「あれ、ベア…?帰ってたの…?」

 「なんなんだよ…なんなんだよこれはぁ…!!意味わかんないしっ…!どういうことなんだよこれ…!」

 「ベアさん…?」

 「なんだよ…なんなんだよ…。」

 

 ドアの前で立ち尽くしたまま俯いたベアトリクスの顔はよく見えないが、声色から泣いているのは明らかだった。

 

 「こ、これは違うのよ…!ほら、団長も…!この子何も知らないんだから…!」

 「何もってなんだよ…。二人は付き合ってるんだろ…!私のことなんかほっとけよ…!」

 「あーもう、そうじゃないんだってば…!いいから座る!あんたがいない間に大変なことになってるんだから!」

 

 ベアトリクスを無理矢理座らせ、今までの経緯―――グランの争奪状態を説明する。

 

 「―――で、まあ要するに団長はヤリチン状態になっちゃったわけなのよ。ただ、いくらモテても持たなきゃ意味無いから試してたってわけ。()()の具合をね。」

 「はあ…。」

 

 完全に頭がショートしてしまったのか、ベアトリクスの反応は薄い。怒って泣いてを少なくとも5回は繰り返しもすれば仕方がない。

 

 「そんでさっきまでヤってたわけなんだけど、まーーこれが凄くてさ…♡甲斐性ばっちり…ってか、むしろ女1人じゃとてもじゃないけど足りないのよ。」

 「はあ…。」

 

 そんな風に言われるとグランも勃ってきてしまう。自身の意思とは関係無くヤリたいという衝動が首をもたげてくる。

 

 「ここからは提案なんだけど…ベアも団長とヤってみない?ベアだって団長とシてみたかったんでしょ?どうせ団長が誰か1人と、なんてなるわけ無いし参戦しとかないと。」

 「だ、団長と…?」

 

 ようやく感情が戻ってきたのか、ベアトリクスの目に生気が宿る。

 

 「むむむむ無理だって!私だって心の準備ってものがあるんだよ!出来るわけ無いだろ!?」

 「ふーん…ベアの気持ちってそんなもんだったんだ…。じゃー、あたしがこのバキバキのチンポ貰っちゃおーっと♡」

 「ぬあああ!?なんでそうなるんだよ!?」

 「いやだってあたしもこのチンポ気に入っちゃったし♡目の前でおっ勃ててたら欲しくなっちゃうって♡あたしもこれからはライバルってとこね♡」

 「ああああ分かったよ!!やればいいんだろ!やれば!それしかないならやってやる!」

 「ベ、ベアさん無理しなくても…。」

 「なんだよ、団長は私とじゃ嫌なのかよ…!」

 「そうじゃないですけど…。」

 「まーいーじゃんいーじゃん♡この子あたしよりもおっぱい大きいし、団長だって大きいの好きでしょ?それに…♡処女だからチンポハメて自分好みにできちゃうかもね♡」

 「ごくっ…!」

 

 ゼタが最後だけベアトリクスに聞こえない声で囁き、煽ってくる。

 

 「そんじゃ、あたしはちょっとシャワー浴びてくるから、後は2人で楽しみなよ~♡」

 「あ、ゼタ…!ったく、ゼタのやつ…。」

 「…本当にするんですか?」

 「当たり前だろ!私だってその…なんだ…。」

 

 『ベアの気持ちってそんなもんだったんだ』

 

 「だあああ!うじうじすんのはやめ!私だって団長のこと好きだから!私にもチャンスがあるなら諦めないからな!だから私とエ、エ、ェッチ…してくれ!」

 

 顔を真っ赤にして肩を震わせているベアトリクスを抱き寄せ、顔を近づける。

 

 「い、いきなりキスするのか…?」

 「初めてならちゃんと良くしてあげたいからさ…嫌だった?」

 「ううん、ちょっと驚いただけだから…!そうだよな、エッチするならこれぐらい普通だよな…。よし、こい…!」

 「あはは、そんな身構えなくても…。でも、ベアさんのこと絶対気持ちよくするって約束しますよ。」

 「は、恥ずかしいこと言う…ちゅ…んちゅ…ちゅう♡ちゅる♡ちゅ♡んっ♡はあっ…♡はぁ…♡」

 

 (これがキス…♡ふわふわして、力抜けてく…♡私、団長とキスしてるんだ…♡いろいろありすぎてわけ分かんないけど、まあいっか…♡)

 

 「このまま脱がしますから。」

 「あ、あぁ…やっぱ慣れてるんだな。」

 「流石にね。経験しちゃったものは活かさないと勿体無いですし。」

 「私こういうのあんまり分かんないからさ。全部団長に任せるよ…ちゅ…んちゅ…♡」

 

 キスでベアトリクスを溶かしながら服を脱がしていき、下着だけにしてベッドに押し倒す。

 

 「はぁ…♡はぁ…♡もう、入れるのか…?」

 「まだまだ。初めてなんだからちゃんとほぐさないと。下着だって着けたままだし。」

 「そ、そっか…全部脱ぐんだよな…。」

 「まずは上から、っと…ベアさんの大きいですね。触りますよ。」

 「い、いちいち断らなくていいから…!恥ずかしくなるだろ…!んっ…はぁ…♡はくっ♡ふぁん♡いきなり吸うなぁ…!」

 

 ツンと張った先端を舌で弄びなから徐々に下へと手を伸ばしていく。

 

 「ふっ♡あっ♡ああぁ♡ふあぁ♡さっきから胸ばっかりぃ♡あっ♡はあっ♡くうっ♡ひあああん♥️♥️いま、ビリッてきて…♡」

 「ベアさんの、もう濡れてますね。」

 「当たり前だろ!団長とこんなことしてるんだし…♡そろそろ入れるのか?」

 「そんな焦らないでください。まだまだですよ。でもパンツはもう脱がしちゃいますね。」

 「ああ…って何して、ひあああ♥️ちょ、ふああ♥️そんなとこ舐めるなよぉ…♡ふあっ♡あああぁ♡やめ、んああぁ♡」

 

 恥ずかしがって抵抗するベアトリクスを抑えながら弱点を探り当てる。その程度はグランにはもうお手のものだ。

 

 「んあああ♥️♥️いま、なんか凄いのがぁ…♥️」

 「ベアさんここが弱いんですね。じゃあクリと一緒に…!」

 「やめ、やめやめやめ♡♡イク♥️イっちゃうからぁ♥️だんちょお、ああああーーっ♥️♥️」

 

 (イカされた…♡団長こんなに上手いのかよぉ…♡♡私のほうが年上なのにこんなにいいようにされるなんて…♡)

 

 「それじゃあ、挿れますね…!」

 「ふぁっ…?あっ、ぐぅぅ…!」

 「今ならそんなに痛くないはずですから…!」

 

 じゅずううう♡♡♡

 

 (入ってきてる♡団長のが私の中に…♡痛いけど、痛いのは慣れてるし…それより団長と繋がってることのほうがやばい♡こんな気持ちになるのかよお…♡)

 

 「大丈夫ですか?」

 「全然へいき…♡それより、私いまやばい…♡顔見せらんない…♡」

 「ベアさんのそういうところ、可愛くて好きだなぁ。」

 「なな、何いきなり言ってるんだよ…!」

 「おっと、隙あり!…ベアさんの手掴んじゃいましたから、これで見放題ですね。」

 「ちょおっ、あっ♥️あああぁ♥️動くなぁ♡私まだ一応痛いんだぞ…!」

 「ベアさんならすぐ慣れますって。たくさん気持ちよくしてイカせてあげますよ。僕のチンポで…!」

 

 ずちゅ♡ずちゅ♡ずじゅ♡じゅぶ♡じゅず♡

 

 「あぐっ♥️あっ♥️ああっ♥️これ、やば♥️はぐっ♥️はっ♥️ああぁ♥️いきなり激しすぎだろおっ♥️♥️ああああ♥️」

 

 (これだめだ♡団長に顔見られてる♡初めてなのに滅茶苦茶気持ちいい♡想像してたのと全然違う♡またすぐイっちゃう♡)

 

 「イっ♥️はっ♥️あああ♥️ちょっと、休ませっ、んああぁ♥️♥️」

 「あんまり気持ちよくなかったですか?」

 「そうじゃなくて…ああもう、分かってやってるだろぉ…♡私の顔見たら分かるだろ…♡」

 「あはは、まぁ……チンポ欲しがってる女の子の顔かな。」

 「そういう言い方、恥ずかしいからやめてくれよぉ…。」

 「僕はベアさんにも言ってほしいんだけどなぁ。恥ずかしいのも分かるけど、素直に言っちゃったほうがお互いに気持ちいいですよ。」

 「し、知るかよ…!」

 「ま、ベアさんが言わないのも僕が言うのも自由ですからね。…ベアさんの処女おまんこを貫いた僕のチンポでぐちゃぐちゃに掻き回して中に出してあげますよ。」

 

 耳元で囁くと面白いぐらい顔を真っ赤にして文句を言おうとするベアトリクスの口を塞いでしまう。

 

 「んうううぅ♥️♥️んじゅ♥️んうっ♥️ぢゅ♥️ぢゅう♥️ぢゅる♥️んうーう♥️んぢゅ♥️ぢゅううぅ♥️♥️」

 

 (だめだ♡ぐちゃぐちゃにされながらキスで溶かされて♡こんな好き勝手されてるのに気持ちよすぎる♡これで中に出されたりしたらどうなっちゃうんだよぉ…♡♡)

 

 「じゅう♥️じゅ♥️じゅる♥️ぢゅば♥️ちゅ♥️ぢゅ♥️んぶっ♥️むぢゅ♥️じゅうう♥️じゅず♥️じゅう♥️」

 

 (息全然できない…♡頭ぼーっとしてきた…♡気持ちいい…♡団長と一つになってる…♡)

 

 「んじゅ♥️じゅぶ♥️じゅぶ♥️じゅうううぅ♥️♥️♥️ぶはっ♥️はっ♥️はっ♥️はあっ♥️ああああっ♥️んあああ♥️」

 「どうですか、気持ちいいですか…!?」

 「あぐううぅ♥️気持ちいいに決まってるだろおお゛っ♥️♥️もう好きにしてくれよぉ♥️」

 「じゃあ遠慮なく…!」

 

 ばちゅ♡ばちゅ♡ばちゅ♡ばぢゅ♡ばぢゅ♡

 

 「ほあ゛っ♥️♥️あ゛っ♥️お゛っ♥️ごれっ♥️ぎいでなっ♥️イ゛っ♥️イ゛ク゛♥️イ゛ってるから♥️あああ゛あ゛♥️♥️」

 

 (団長のが奥まできて♡こんなとこまで届くのかよお♡♡奥くるたびに頭しびれる♡腕掴まれて抵抗できなくされてるし♡壊される♡♡)

 

 「もう、私、限界ぃ♥️♥️おがしくなるからぁ♥️ああ゛あ゛あ゛あ゛♥️♥️」

 「僕もそろそろ…!最後ぐらいベアさんにも言って欲しいな、どこに出してほしいですか…!」

 「分かったから♥️一回だけだからな♥️…私の中に団長の精液全部♥️出してくれぇ♥️」

 

 びゅるるる♡びゅーーー♡♡びゅるる♡どちゅ♡びゅく♡びゅく♡びゅぷ♡

 

 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♥️♥️♥️♥️♥️あ゛っ♥️♥️あぐっ♥️あ゛あ゛あ♥️♥️あっ♥️ああっ♥️あっ…♥️」

 

 (中に精液叩きつけられてる♡♡イクの止まんない♡中で出されるのってこんなに凄いのかよぉ♡♡もう団長のことしか考えられない♡ってかゼタのやつこんなのされて平気なのかよ…私が弱いのか?)

 

 「気持ちよかったですか?」

 「はーっ♥️はーっ♥️はーっ♥️ふうぅ…♡気持ちよすぎだっての♡私初めてだったんだぞ♡」

 「じゃあこれから2回目ですから、もっと気持ちよくなりますよ。」

 「2回目!?そんなの無理だって♡これ以上されたら私おかしくなるから♡あっっ♥️はあっ♥️♥️」

 「ほら、僕はまだまだいけますよ。」

 「なんでこんな♥️はひっ♥️奥押し込むなあぁ♥️ゼタにも出してたくせに何でこんな硬いんだよぉ♥️」

 「ベアさんにもっと気持ちよくなってもらいたいですから。奥までかき混ぜて深~くキスしながら中出しとか…どうですか?」

 「ばっ、ばっかじゃないのか♡そんなこと、そんなこと…♡♡」

 

 (そんなことされたらダメになるのぐらい私にも分かるって♡自分の女にする気まんまんじゃん♡いくら私でもそんなのに引っ掛からないっての♡)

 

 ガチャ!と突然ドアが開くと、タオル姿のゼタが入ってきた。

 

 「おーっ、ヤってるじゃん♡どう?」

 「ゼゼゼゼタぁ!?なんで!?」

 「いや、ここ私とあんたの部屋でしょうが。シャワー浴びたから戻ってきただけよ。団長、今どういう感じ?」

 「2回目をしようとしてたところです。ベアさんすっかり嵌まっちゃったみたいで。」

 「嵌まってない!」

 「おまんこから精液溢れさせながら言われてもねぇ…♡ベッドびちゃびちゃだし、どう見てもイキまくってたでしょ♡」

 「そ、それは…汗だ!」

 「ぷっ、そんなの無理あるでしょ。団長のチンポでおまんこ可愛がられちゃったら誰でもそうなるんだから、誤魔化さなくていいっての♡」

 

 ベアトリクスをからかいながらゼタもタオルを捨ててベッドに乗って来る。

 

 「で?女の子選び放題な団長はエロいことの一つも言えない上に素直じゃないベアと、セックス大歓迎のあ♡た♡し♡どっちに生ハメ中出ししたいわけ?」

 「うーん、やっぱりゼタさんかなぁ。」

 「ちょ、なんでだよゼタ!」

 「あたしもライバルって言ったじゃん。言っとくけど、あたし以外にもたくさんいるのよ?皆多かれ少なかれこうやってアピールしてるだろうし。でしょ?団長。」

 「あー、まあそうですね…。」

 

 (くそう…私も言わないとダメなのか…?チンポとかおまんことか…♡何でみんな平気で言えるんだよぉ…♡)

 

 「ほら、団長♡いつまでもウジウジしてるベアなんかほっといて、チンポ挿れてよ♡あたしのおまんこ団長専用にしたいでしょ♡」

 

 ゼタは仰向けのベアトリクスの横で四つん這いになり、自分の手でおまんこをくぱぁ♡っと開けて誘ってくる。今魅力的な方は明らかだった。

 

 「よっし…じゃあこのベアさんの愛液と僕の精液つきのチンポ挿れちゃいますからね…!」

 「きてきて♡あたしのおまんこにずぷ~~~って♡んっ、ああ~~♥️きたぁ~~♥️♥️これホント反則…♥️いきなり子宮の入り口まで届くとか、あ~~♥️はあっ♥️」

 

 (ゼタのやつあんな幸せそうな顔して…♡いいなぁ…♡)

 

 「あっ♥️はあっ♥️これ、いい♥️チンポ動くとおまんこ全部刺激されて気持ちいい♥️はっ♥️んっ♥️あんっ♥️ああん♥️」

 「ゼタさんの中締まって気持ちいい…!」

 「鍛えてるからね♥️そこらの女より自在よ~?ほら、ほら♡」

 「うわっ、これやっば…!中がうねってきて…!ならこっちも!」

 「ああぁん♥️あっ♥️はああぁ♥️あっ♥️あっ♥️はぁぁ♥️これすぐイっちゃう♥️あぁ~~♥️♥️」

 

 ゼタの腰前まで腕を伸ばし、上体を引き寄せて膝の上に乗る形にし、背中を預けさせる体勢にすると、一段と甘い声が漏れる。

 

 「ちょっとお♥️これ、あたしのこと本気で堕とす気じゃん…♥️♥️あああん♥️ああぁ♥️おっぱい掴んじゃだめぇ♥️んじゅぶ♥️じゅぶ♥️じゅば♥️ベアが見てるからぁ♥️」

 

 ぐちゅぐちゅの結合部も鷲掴みにされたおっぱいもキスで蕩けた顔も仰向けのベアトリクスには丸見えだ。あまりにも淫靡な光景にベアトリクスも自然と鼓動が早くなり息が上がって無意識に自分をまさぐり始める。

 

 (この体勢まずい♡マジで堕とされる♡ベアの後押しついでに楽しむぐらいのつもりだったのに♡話違う♡ダメなところにガンガン当たって気持ち良すぎる♡♡)

 

 「イク♥️イク♥️イっちゃう♥️はあああ~~♥️♥️はっ♥️あっ♥️あひっ♥️やめっ♥️団長♥️それだめっ♥️ああ~~♥️♥️んむぅっ♥️んじゅ♥️じゅるふ♥️じゅうう♥️」

 

 (子宮降りてきちゃてる♡あたしの身体、団長のものになりたがってる♡あっっ♡♡今チンポが子宮抉じ開けようとして♡♡キスしてるうちにヤル気だ♡ヤラレちゃう♡っっ♡♡今入りかけっ♡たああぁぁ♡♡♡あっ♡もうダメ♡♡♡)

 

 「ぷはっ…ゼタさん、最後はどうしたいですか?」

 

 がっちりと突き刺したままグランがゼロ距離で囁く。あらゆるジョブを極められる才能の持ち主は夜の戦場の能力に完全に目覚めていた。

 

 「はひっ♥️はひっ♥️はっ♥️子宮の中に直接中出し♥️♥️団長の精液でいっぱいに♥️あたしが団長の女になるところベアに見せてあげて♥️♥️」

 

 ゼタは心底幸せそうな蕩けた顔でたどたどしく答える。いつものどこか余裕そうなからかうような雰囲気は一切無い。ただ強い雄に媚びる雌の姿でしかなかった。

 

 「じゃあ動きますから、ベアさんに報告してくださいね。報連相は基本ですよ。」

 「はひぃん♥️ごめん、ベアぁ♥️ああん♥️あたし、これから団長の女になるからぁ♥️ああっ♥️あんたの後押しするつもりだったけどぉ♥️おひっ♥️先越しちゃうからああぁ♥️」

 「あっ♡あっ♡ゼタ…♡ゼタぁ…♡」

 「チンポもキスも触り方も上手くてぇ♥️あひいぃ♥️でも安心してぇ♥️ベアもすぐこうなるからぁ♥️チンポにズボズボしてもらうのが幸せの女にぃ♥️なるからあぁ♥️ああぁぁん♥️」

 

 ベアトリクスの自身のおまんこを弄る手も早くなり、ラストスパートにかかる。

 

 「チンポ膨らんできたぁ♥️ねぇ見てて♥️あたしが種付けされてイクところぉ♥️んいいぃ♥️♥️もうイってるけどぉ♥️ベアも中出しでイカされただろうけどぉ♥️あれよりもっと凄いからぁ♥️次にされるときの参考にしてぇ♥️」

 

 どびゅうううう♡♡♡びゅううう♡♡びゅるるる♡びゅーーー♡びゅく♡びゅくく♡

 

 「あ゛~~~~♥️♥️♥️♥️♥️はあ゛~~~♥️♥️♥️イッッックぅ~~~~♥️♥️♥️あ゛~~~♥️♥️」

 「凄い出てる…♡私もイク♡イっちゃう♡あぁーーっ♥️♥️」

 

 (子宮の中に入りきらない♡♡どんだけ出すのよ♡あーあ、もう他の男とシたってダメね♡まぁ団長のチンポ専用でいっか♡こんなセックス団長じゃないと無理だし♡)

 

 「ふーー、出した出した…っと。ゼタさん、大丈夫ですか?」

 「大丈夫なわけ、ないでしょ…♡♡こんなに出されたら団長の女になるしかないじゃん♡どうしてくれんのよ…♡」

 「これからもセックスすれば許してくれます?」

 「とーぜん♡♡ほら、そこにもう一つおまんこが待ってるんだからハメてあげなよ♡勝手にオナってトロトロになってるみたいだからさ♡」

 「そうですね。」

 

 ゼタの膣内から引き抜いてドロドロになったソレをベアトリクスに見せつけて甘く声をかける。

 

 「次はベアさんですよ。このチンポで奥の奥まで突いて中にたくさん出してあげますからね。そしたらゼタさんと同じようになっちゃうかもしれないですけど、いいですか?」

 「ゼタと…同じ…?」

 

 横を見やれば、かろうじて顔だけ横に向けてうつ伏せで倒れているゼタのおまんこから大量の精液が溢れ出てきていた。

 

 「ごくっ…♡」

 「はあっ…♡んっ…♡あたしのセックス散々見てたんだから、チンポ入れてもらうのにどうすればいいか分かるでしょ♡」

 「うん…♡団長のチ、チンポ…♡私のおまんこに入れてほしい…♡おまんこの奥でたくさん射精して、私も団長の女にしてほしいんだ♡」

 

 じゅぶううう♡♡

 

 「くああああっ♥️♥️チンポ入ってきたぁ♥️イったばっかだと効くうぅ♥️はあ~~っ♥️あっ、はあああっ♥️♥️」

 「ベアさんの中ほぐれててあっさり奥まで入っちゃいましたよ。どれだけ自分でやってたんですか。」

 「い、言うなよぉ…♥️♥️あんな激しいの見てたら私だってシたくなるに決まってるだろ…♥️んあああっ♥️」

 

 じゅこ♡じゅこ♡っと既にいやらしい音が鳴り、その度に男に媚びる嬌声が響く。

 

 「イク♥️イック♥️ああああっ♥️んぢゅ♥️ぢゅう♥️ぢゅず♥️ぢゅぶ♥️んはあっ♥️激しっ♥️もう少しゆっくりぃ♥️」

 「ごめん、ベアさん…!ベアさんの膣内きつくて、それに今日何回も出したから感覚おかしくてもう出そう…!」

 「そんなっ♥️早すぎるだろ♥️ああでもチンポ速すぎて私も強いのきそう♥️んああああっ♥️♥️」

 

 びゅるるるる♡びゅーーー♡びゅぷ♡びゅぷ♡びゅ♡

 

 「んああああーーーーっ♥️♥️♥️♥️なかっ♥️出てるぅ♥️♥️ああーーっ♥️♥️」

 

 ばじゅ♡ばじゅ♡ばっぢゅ♡ぼぢゅ♡ぼぢゅ♡

 

 「ほお゛っ♥️♥️ひっ♥️はっ♥️なんで動いて♥️やめっ♥️お゛っ♥️おぐっ♥️」

 「すぐ出ちゃうんで、こうして出すの気にせず動くことにしました…!」

 「やめっ♥️出すのはいいから今は動くなあ゛っ♥️♥️んおぅっ♥️♥️」

 

 びゅーーーっ♡びゅるるる♡ばちゅ♡ばちゅ♡ばちゅ♡

 

 「お゛お゛お゛お゛っ♥️♥️♥️♥️また出てる♥️これ以上はあっ♥️あ゛っ♥️もういい♥️動くなあ♥️おまんこ溺れるからぁ♥️」

 

 ばっちゅん♡どびゅるるるる♡♡びゅぶっ♡びゅ♡びゅく♡

 

 「ほお゛お゛お゛お゛っ♥️♥️♥️♥️♥️お゛ひっ♥️お゛っ♥️もう、やめっ…♥️ろっ…♥️はひっ…♥️」

 「はあっ…はあっ…はあっ…はあっ…やりすぎた…。ああやば、まだ出る…。」

 「もう、入らない…♥️」

 

 脱力したベアトリクスはアヘ顔を晒し、その目は完全に焦点が合っていない。二回しか使われていない穴からは精液がごぽっ♡っと溢れ出てきていた。

 

 「団長やりすぎでしょ…♡ベアったら完全にトんじゃってるじゃない♡」

 「流石に疲れました…。」

 「ホント~?チンポはまだイけるみたいだけど♡」

 

 そう言いながらゼタが半勃ち状態のチンポを握ってくる。

 

 「ちょ、何してるんですか!?」

 「ん~?あたしのこと本気にさせた罰♡次はあたしの番だから♡終わる頃にはベアも復活するかもね♡あ~む♡ちゅぽっ♡ちゅぽっ♡」

 「そんな、ああっ!」

 「ちゅぽっ♡ぢゅ~~っ♡ぢゅぽっ♡ぢゅぽっ♡お~勃ってきたきた♡やっぱりまだまだイケんじゃん♡」

 「ああもう…!分かりましたよ、やればいいんでしょう!どうなっても知りませんからね…!」

 「やあんっ♡団長に犯される~♡」

 

 結局その後、生半可な体力じゃない二人に二回ずつ絞られ、最後に一緒に犯して「団長のチンポ専用のハメ穴に種付けしてぇ♡」っと言われて交互に中に出し、泥のように倒れ込んだのだった。

 

 



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第7話 狂い咲くリーシャと新しい秩序♡

ちょっと短め




 「団長さん、いい加減にしてください!」

 

 バンッ!と団長室のテーブルを両手で叩きながらリーシャが怒っていた。

 

 「団員に誘われたからといって相手をしてしまうなんて団長としての自覚が足りていません!というかそれ以前に複数の女性と関係を持つなど不純です!」

 

 ここ数日間、毎日のようにリーシャが部屋にやってきて、グランはお小言を頂戴していた。

 

 (流石に参るな…。団員も不満を持ち始めてるみたいだし…。)

 

 「入るよー。あ、リーシャ、また来てたの?」

 「副団長さん!そもそも貴女があんな事をしなければ、こんなことにはなっていないんですよ!?」

 「まぁまぁ…あ、そういえばさっきカタリナさんがリーシャのこと探してたよ?」

 「ん、そうですか…。話はまだ終わっていないですからね!?」

 

 それだけ言い残してリーシャは部屋から出ていってしまう。

 

 「大変だねー、モテる団長は。」

 「誰のせいだと思ってるのさ…。」

 「全員?」

 「はあ…分かってるよ。」

 

 今更ジータが悪いなどとは言えない。リーシャの言う通り、自制すれば何とか出来たはずなのは事実に違いないのだ。

 

 「でもさー、私が言うのもなんだけど、流石にいろんな子とシすぎじゃない?それに私も含めて同じ子と何回かシてるでしょ。」

 「断れないんだよなぁ…やっぱ団長失格かなぁ…。」

 

 押せばグランは断れない―――一部の女性団員達の間で真しやかに噂されている攻略法である。

 

 「あーどうしよう…。」

 「まー、ヤればいいんじゃない?」

 「やるって何を?」

 「リーシャと。」

 

 ジータは指でジェスチャーしながらあっけらかんと言ってのける。3回目のセックスを終えた辺りからオープンになってしまった幼なじみを仰ぎながらグランはため息をついた。

 

 「いくらなんでも無理あるでしょ…。リーシャは別に僕のこと好きでもないわけだし。それどころか嫌われてるって。」

 「何言ってるの?好きじゃなかったらこんな世話掛けてくるわけないじゃん。本人も気づいてるかは知らないけど。」

 「そうかなあ…。」

 「ま、私もこのままグランとセックスできないのは困るし。私がお膳立てするから徹底的にヤってよ。グランの溜まってるおちんぽなら一晩で堕とせるって!」

 「酷い副団長だよ…。」

 

 グランを独り占めしようとしていた幼なじみはいつの間にかセックスを推進するようになっていたのを嘆きながら、なるようになれ、と思うしかなかった。

 

 

 

 

 更に数日後、立ち寄った島の依頼をこなす多忙な日々を何とかこなして一段落着いた頃。それぞれ思い思いの過ごし方で休息を取っていた。

 

 「後はこれをリーシャに渡しとけば終わりか…。」

 

 団長室で積み重なった書類の対応も終わり、秩序の騎空団向けの資料を手にリーシャの部屋を訪ねる。

 

 「リーシャ、今いいかな?」

 

 ノックをして声を掛けるも返事は無い。いや、かすかに荒い息が聞こえる。

 

 「リーシャ?」

 

 再びノックするもやはり返事は無く、代わりに耳についた息が気になってくる。

 

 (もしかして何かあったのか…?リーシャがいるのに返事をしないなんておかしい…。)

 

 「リーシャ、入るよ。」

 

 部屋に入るとリーシャの姿は無く、ベッドが盛り上がってもぞもぞと動いていた。

 

 「リーシャ、大丈夫…?」

 「はぁ…はぁ…。」

 

 ベッドに近づくと、女性らしい甘い匂いが漂ってくる。

 

 (これは…まさか…)

 

 近づけば近づくほど匂いは強くなっていく。目の前まで来ると、水音まで聞こえてくる。

 

 (毛布を取っていいのか…?どうなってるのかはもう十中八九分かってるけど、気になる…!リーシャがそんなことをしてるなんて…!)

 

 「リーシャ…毛布取るよ…?」

 

 やはり返事が無い。意を決して毛布を取ると―――

 

 「はぁ♡はぁ♡んん~~っ♥️♥️はっ♡はあっ♡はっ♡はれっ、団長、さん…?」

 「や、やあ…。」

 「団長さんが見える…はあ♡はあ♡団長さん♡団長さん♡んぅ~~~っ♥️♥️」

 

 グランが自身の妄想か何かの幻覚だと思っているのか、リーシャは自慰の手を一切止めない。既に下半身の辺りはびちゃびちゃになり、何度も絶頂していたことが分かる。

 

 (なんでこんな…いや、リーシャだって年頃だし、そりゃオナニーの1つぐらいしてもおかしくはないけど…。これはちょっと異常だぞ。)

 

 「団長さん♡団長さん♡んあっ♡あっ♡はあぁっ♡またくるっ♡ああ~~~っ♥️♥️」

 「ごくっ…。」

 

 自分を想って何度も達しているのを見て否応なくグランも興奮してしまう。

 

 (クリアじゃ治りそうにないな…。仕方ない!)

 

 「リーシャ、しっかりして!」

 

 自身をまさぐっている腕を掴み、目を合わせる。快楽が止まれば正気に戻せるだろう。

 

 「団長さん♡」

 「おわっ!?」

 

 空いていたもう片方の手で掴まれ、ベッドに引っ張り込まれる。

 

 「んう~~~っ♡」

 「んぐっ!?!?んっ、んっ、ぷはっ…ちょ、リーシャ!」

 

 (なんだこの感じ…頭がボーッとする…。)

 

 「逃げちゃダメですよ♡はむっ♡んちゅ♡ちゅ♡」

 

 (リーシャのこの変わり様、薬か何かか…?そういえばこの前ジータが何か言ってたような…)

 

 「んちゅ♡ちゅぷ♡んるっ♡団長さん♡私のファーストキス、どうですか♡」

 「はあっ…はあっ…リーシャ…!」

 

 (体が熱い…!ヤりたい…!ああくそ、何を考えているんだ…でも…!)

 

 グランにも移った熱は既にチンポを痛いほど奮り立たせ、ズボンにテントを張っていた。

 

 「団長さんの熱い…♡ねぇ、団長さん♡私のことも抱いてください♡いいですよね?もう何人も関係を持ってるんですから♡」

 「だめだリーシャ…!はあっ、はあっ…秩序はどうしちゃったんだよ…!それこそ色んな人と関係を持ってる僕となんて…!」

 「そんなの建前ですよ♡好きな人が自分以外の人と夜を過ごすなんてこれ以上耐えられませんでしたから♡でも気づいたんです。私も団長さんと繋がればいいんだって♡」

 

 リーシャが媚びた表情で全身に纏わりつきながら、ズボン越しに擦ってくる。既にカウパーでズボンに染みができるほどに硬くなっていた。

 

 (ヤりたい…!犯したい…!そうだ…リーシャだって望んでるんだ…ヤって何が悪い…!)

 

 「はあっ…はあっ…リーシャ…!」

 「きゃん♡そんないきなり脱がしたら、ひゃぁん♡や、ああぁ♡そんないきなり胸とそこをぉ♡」

 「さっきまで自分でシてたから、もうびちゃびちゃじゃん…!何想像してたわけ?」

 「団長さんと恋人になっていっぱい抱きしめてもらうの想像してましたぁ♡」

 「意外と乙女だね。それで何回イっちゃったの?」

 「分かりません♡はあぁ♡5回ぐらい…?」

 「乙女なのに身体はエッチじゃん…!でもこれから僕とセックスしちゃったら乙女じゃなくなっちゃうかもね。」

 「はん♡はあぁ♡セ、セックス…♡団長さんと…♡恋人ですよね♡恋人同士ですることですもんね♡」

 

 トリップしているのか、リーシャの言動は所々不安定だ。しかしグランのほうもわざわざ訂正してやる優しさや余裕も無くなっていた。

 

 「僕とセックスしたら明日からは毎日それを想像しながらオナニーするんだよ。チンポでぐちゃぐちゃにされて何度も何度も中出しされるのをさ…!」

 「何度も…♡チンポで…♡んあっ♡はっ♡ああぁ♡指激しい♡イっちゃう♡またイっちゃいます♡」

 「想像しちゃった?イったらすぐ挿れちゃうからね。リーシャの処女ぶち破ってチンポの味覚えさせちゃうから!」

 「団長さんのチンポで…♡私の処女…♡んあっ♡はっ♡イクっ♡イっちゃう♡」

 「ほらイけ!イったらたくさん抱きしめてあげるよ!」

 「私イキます♡イク♡イク♡イクぅーーーっ♥️♥️♥️」

 

 ぷしっ♡ぷしっ♡

 

 「ああっ♡はあっ♡イっちゃった…♡団長さんの指で…♡ああああ゛っ♡♡」

 

 じゅぶうぅぅ♡♡じゅず♡じゅず♡

 

 「あぐっ、あ゛っ、ああ゛っ♡入ってきてるっ♡はあ゛っ♡あ゛♡チンポすごい♡気持ちいい♡」

 

 リーシャは痛がる様子も一切無くよがっているが、結合部から流れる血が処女であることを明確に物語っていた。何かを施されたのは間違いなく、しかしとうに理性の吹き飛んだ2人にはどうでもいいことだった。

 

 「リーシャの膣内きっつ…!やばいもう出る、ごめん!」

 

 びゅるるる♡びゅる♡びゅぷ♡

 

 「熱いのが♥️中にいぃ♥️ああっ♡はっ♡はああぁ♡ん゛っ♡ああ゛っ♡イグっ♥️これイグっ♥️ああ゛あ゛っ♥️」

 「すげー気持ちいい…!これ止めらんない…!」

 「おぐっ♥️チンポおぐにぃ♥️私の全部団長さんのものになっでる♥️イグ♥️まらイ゛っちゃう♥️あ゛あ゛ぁ♥️」

 「リーシャのトロ顔えろすぎ…!また出る!」

 

 どびゅううぅ♡びゅるる♡どぢゅ♡どぢゅ♡

 

 「あ゛あ゛あ゛ぁっ♥️♥️♥️中で出すのだめ♥️あ゛あ゛っ♥️ああぁ♥️イグ♥️イグ♥️」

 「ほらもっとイカせてあげるよ!」

 「突いちゃだめっ♥️だめっ♥️イグ♥️それイグ♥️あああ゛あ゛っ♥️イグ~~~っ♥️♥️♥️」

 

 

―――1時間後

 

 

 「じゅるる♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅううう~~っ♡♡じゅぼっ♡チンポおいひい♡」

 「あーやば…チンポ気に入った?」

 「はい♡おまんこじゅぽじゅぽされるの気持ちよくて、何度もびゅーびゅー出せて気に入りました♡」

 「じゃあもっと敬意を込めてよ。気持ちよくしてくれるチンポに敬意を払うのは秩序でしょ?」

 「はあぁ…♡チンポ…♡オチンポ…♡あむっ♡じゅる♡じゅぷ♡じゅぽ♡じゅるる♡じゅるるるる♡」

 「あぁ出る…!」

 

 びゅぶううぅ♡びゅく♡びゅく♡

 

 「んぶううぅぅ♡♡ごぎゅ♡ごぎゅ♡ごくっ♡ごくっ♡んふあぁっ♡しぇーえき、おいひいです…♡♡」

 「次はどうしたい?」

 「おまんこにオチンポ♡まらじゅぽじゅぽしてください♡」

 

 

―――3時間後

 

 

 「はっ♥️あ゛っ♥️はあっ♥️自分で動くの気持ちいい♥️オチンポごりごりって当たってぇ♥️」

 「それいいよリーシャ!もっと好きに動いていいから!」

 「うん♥️こうするとぉ♥️違うとこ当たっていいのぉ♥️ああイク♥️イク♥️イクうぅ♥️」

 

 どびゅううう♡どぐっ♡どぐっ♡

 

 「はああ゛あ゛あ゛っ♥️♥️♥️♥️しぇーえき出されるの最高ぉ♥️おお゛お゛っ♥️♥️」

 

 

―――6時間後

 

 

 「ほお゛っ♥️お゛っ♥️お゛ぉ♥️オチンポイグ♥️オチンポイグ♥️イグぅぅっっ♥️♥️♥️しぇーえき、しぇーえきらしてぇ♥️♥️」

 「ねぇリーシャ…!これからは僕のハメ穴になってよ…!」

 「なるぅ♥️何でもなるがらぁ♥️しぇーえぎぃ♥️」

 「僕がセックスしたいって言ったら24時間いつでもするんだよ!?」

 「するぅ♥️するがらぁ♥️らして♥️中にいっぱいらしてぇ♥️」

 

 どぶぅぅぅ♡どぶっ♡どぷっ♡

 

 「お゛お゛お゛お゛ぉ♥️♥️♥️しぇーえききたぁぁ♥️♥️イグ♥️イグぅぅぅっ♥️♥️」

 

 

―――xx時間後

 

 

 (あれ…私どうしたんだっけ…身体熱くて…重い…。依頼が終わって軽い打ち上げをして、お風呂に入って、それから…。)

 

 重い目を何とか開けると、リーシャの上にグランが裸で倒れ込んでいた。

 

 (団長…さん…?あれ、私も服着てない…。それに股の辺りに何か…。)

 

 気だるい頭のまま、手をソコへ伸ばすと、リーシャの中にグランのチンポが入ったままになっていた。

 

 (え…これ…私、もしかして昨日団長さんと…!?どうして!?全然覚えてない…!)

 

 「んう…リーシャ…。」

 「だ、団長さん!?どういうことなんですかこれ!?私に何をしたんですか!?」

 「あぐっ…あっ…それはこっちのセリフだよ…ああ、確か部屋に入ったらリーシャにいきなり襲われて…。」

 「わ、私が!?そんなことするはず…!」

 

 そこまで言ってリーシャの脳内に昨日の出来事がフラッシュバックする。一心不乱にオナニーをしていたこと、グランを襲ったこと、滅茶苦茶にセックスしまくったこと、色々と誓ったこと。

 

 「私、私が…!はっ…はっ…あはっ…♡そうだ、私が…♡」

 「僕を襲ったの思い出した?ああくそ、でもそれ以外全然思い出せない…。」

 「全部思い出しました…♡ああっ、そうでした…♡私もう団長さん専用のハメ穴になったんでした♡団長さんのオチンポに服従する雌…♡新しい秩序…♡」

 「ちょ、リーシャ、ああっ!」

 「昨日あんなに出したのに硬ぁい…♡はああ…♡」

 「リーシャらしくないよこんなの、そうだジータ!ジータがきっと…!」

 「私らしいってなんですか?私は私ですよ♡秩序を守るのが私。その秩序が変わっただけです♡団長さんのオチンポで団を一つにまとめる…素晴らしい秩序の完成ですよ♡」

 「ほ、本気で言ってる…?」

 「当たり前じゃないですか♡団長さんだってこんなにオチンポ硬くしてるくせに♡ほら団長さん専用のハメ穴に入っちゃいますよ♡んっ、はああぁ~~♥️♥️♥️挿れただけでイっちゃいました…♡」

 

 リーシャは問答無用で挿入するとすぐに腰を淫靡に振り始める。

 

 「オチンポ気持ちいい♡あふっ♡昨日あんなに出したからまだお腹でタプタプしてます♡んああっ♥️」

 「リーシャ、ああっ!」

 「オチンポ奥に当たる♡昨日は子宮の中に直接、何度も何度も…♡こんな感じに♡♡はああぁ♥️入ってるぅ♥️」

 「出ちゃうってリーシャ!」

 「出してください♥️子宮に直接♥️朝の一番濃いどろっどろの精液♥️びゅーびゅー出していっぱいにぃ♥️私に新しい秩序をくださいぃ♥️」

 

 びゅるるるる♡びゅーーー♡

 

 「はああああっ♥️♥️♥️♥️♥️あっ♥️はああぁ♥️しぇーえき最っ高ぉぉ♥️♥️これで秩序を…♡」

 

 昨日の疲れも残っていたのか、リーシャはグランの上に倒れ込んでしまう。

 

 「すーっ…すーっ…」

 「どうすんだよこれ…」

 

 ただ肥大化した問題にグランは頭を抱えたが、リーシャはその上で幸せそうに眠るのだった。

 



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第8話 グランサイファーの夜の日常♡

 「副団長…いえ、ジータさん。なぜこの会議が開かれたか分かりますか?」

 「さ、さあぁ…。」

 

 グランサイファーのとある一室。何人かの女性団員達が集まり、ボードの前でリーシャが問いかけていた。ちなみにジータだけは椅子に縛り付けられている。

 

 「それは団の秩序を守るためです。何人もの団員が団長さんと肉体関係を持ち、人によっては繰り返しセックスをしています。」

 「それはさ、ほら、ストレス解消とか、グランにアピールというか、ね?リーシャだってシたんでしょ?」

 「はい、しました。それはもう一日でたくさん。以前私はセックス自体を防ごうとしていましたが、それは謝罪します。セックスは素晴らしいですから…♡」

 

 自分で言いながらリーシャの頬が少し赤くなる。

 

 「セックスをするなとはもう私も言いません。で・す・が!!そもそもセックスをした原因はジータさんが私に薬を盛ったのが元です。何か弁解は?」

 「あ、あれはその…リーシャにもセックスの良さを知ってもらいたくてね?ヘルエスさんも何か言ってくださいよぉ…!」

 「確かにわたくしは貴女に夜のための薬をと頼まれて渡しましたが、リーシャさんの記載した資料のほどのものではありません。せいぜい体力と持続力の向上程度の物です。」

 「既に調査はあがっているんですよジータさん。カリオストロさんなどからも材料を借り、ドクターの力で独自に開発したものですね?」

 「…はい、すみませんでした…。」

 

 がっくりとこうべを項垂れるジータ。完全に自業自得であり、他の団員達も引き気味である。そしてこの場を支配するリーシャの宣告を待つのみとなった。

 

 「しかし私は別にジータさんを糾弾したいわけではありません。この会議の主題の通り、団の秩序を守りたいだけです。そしてそれはこの2点です。」

 

 そう言うとリーシャはボードを裏返す。

 

 ・薬などを調達、開発した場合は全員にシェアすること

 ・セックスをした場合は申告し、数量が偏りすぎないようにすること

 

 「1つ目はもう分かりますね?」

 

 有無を言わさないといわんばかりのリーシャの口調に全員がジータをチラ見しながら同意する。

 

 「そして2つ目ですが、団長さんとのセックスに対してそれぞれが多様な意義を持っていると私は考えています。まあ大体は似たようなものですが…。互いに抜け駆けしたり回数で嫉妬したりすることが無いようにするためです。」

 「そんな正直に言うとは思えないけどねぇ。」

 「ゼタさん、団長さんにも定期的に確認しますので。」

 「ならいいけど。記憶がぶっ飛ばなきゃ大丈夫か。」

 

 その後も質疑応答や新たな策定も継ぎ足し、ひとまずの方針を固めていく。ただ競うのみで誰もまとめようとしなかった彼女達をリーシャは秩序に治めてしまっていた。

 

 「ふう、皆さんありがとうございました。まだ荒いところはあると思いますが、団長さんにも共有して進めていこうと思います。…ああ、ところでジータさん。」

 「なに?」

 「ジータさんは断トツでセックスしているのでしばらく禁止です♡」

 「のあああああ!!」

 

 室内にジータの叫びが木霊したが、それを助ける者は誰もいなかった。

 

 

 

 

 夜。グランの部屋の前に人影が近づいていた。人影がドアの前まで辿り着くと、中から音が漏れていた。

 

 「あっ♡はあっ♡どうですか団長さん♡気持ちよくできてますか♡んっ♡はあぁ♡」

 「ああ、いいよディアンサ。もう随分上手くなったんじゃない?」

 「団長さんのせいでこんなエッチな専属アイドルになっちゃったんですからね♡ほらこうやって腰を前後に動かして…♡っはああぁ♥️これ気持ちいい♥️♥️」

 「ディアンサはチンポ好きだもんね。」

 「はあっ♡んっ♡はぁ♡もう、好きですよ♡初めてシたときにたくさん教え込まれちゃいましたから♡寂しいときは部屋で一人でシちゃってます♡」

 「へえ、どんな風にしてるの?」

 「もちろん、団長さんとすること想像して、ですよ♡もう限界って言っても何度も突かれて中出しされてもっと好きにさせられて…♡それからペットになれって言われて毎日ご奉仕させられるとか♡」

 「そうして欲しいの?」

 「ただの妄想ですよ♡昨日の、ですけどね♡あとは5人みんなで団長さんにご奉仕したりとか、イクニアの方達に襲われちゃったりとか…あっ♡チンポ反応しましたね♡大丈夫ですよ♡私が本当にエッチするのは団長さんだけですから♡」

 「挑発したらどうなるか教えてあげよっか?」

 「突き上げて中出しして好きにしちゃうなんて、そんな酷いこと団長さんはしないですよね♡」

 「残念、不正解っと!」

 

 ばちゅん♡♡

 

 「んはぁんっ♥️♥️そんな、酷いです♥️私は団長さんのことが好きですからぁ♥️だから、ああぁん♥️」

 「僕のことが好きならもっと好きになっても問題無いでしょ?それとも実は嫌なのかな。」

 「好きです♥️好きですからあぁ♥️そんな突き上げちゃ、イっちゃいます♥️だめ、あっ、はああぁぁ♥️」

 「ところでさ、さっきまでディアンサがエッチなダンスしてたせいでもう出ちゃいそうだし、このまま出すね。」

 「待って♡まだ心の準備が…♡」

 

 びゅぶううう♡♡びゅううう♡♡びゅく♡びゅくく♡

 

 「あはあああぁぁ♥️♥️♥️♥️はああぁ♥️♥️そんな、いきなりぃ♥️♥️♥️イクぅーーー♥️♥️」

 「イイ顔になってるよ。好きになった?嫌いになった?」

 「はあっ♥️はあっ♥️もう、知らないです…♥️」

 「好きになったならおねだりしてよ。嫌いになったなら抜いてって言って。」

 「いじわる…♥️じゃあその代わりに、その通りにしてくださいね♥️」

 「うん、いいよ。」

 「じゃあ…♥️私のエッチなここ、団長さんのチンポで突き上げて、溢れるぐらい中出しして欲しいです♥️いつでも生ハメOKな専属アイドルにしてください♥️」

 「もうとっくになってるくせに!」

 「んやああぁ♥️♥️はっ♥️あっ♥️はげしっ♥️さっき出されたのが中でちゃぷちゃぷって♥️ひあっ♥️はあぁ♥️」

 

 ばちゅ♡ばちゅ♡ばぢゅ♡ずじゅん♡じゅず♡

 

 「イク♥️チンポ奥まで届いてイク♥️エッチな音たくさん出て♥️気持ちいい♥️団長さんの本気チンポ気持ちいいよぉ♥️」

 「まだまだ…!」

 「ああ~~~~♥️♥️♥️チンポすごいよおぉ♥️イク♥️イク♥️またイク♥️ぁあ~~~♥️♥️」

 「これからはオナニーするときは僕のことだけ考えるんだよ!?」

 「はいぃ♥️これからは団長さんとのエッチだけ想像します♥️」

 「もっとエッチなこと勉強するんだよ!?」

 「します♥️もっといっぱい団長さんとエッチするために勉強します♥️」

 「最後にチンポ大好きって言って!」

 「チンポ大好きぃ~~~♥️♥️♥️」

 

 びゅうううう♡♡びゅるるる♡びゅぷ♡びゅぷ♡

 

 「あはあぁ~~~♥️♥️♥️♥️♥️はああぁ♥️♥️あっ♥️はっ♥️ああっ♥️イクの止まらない♥️はあっ♥️あっ♥️」

 「おっと、大丈夫?」

 「はあっ…♥️んっ…♥️ごめんなさい、力抜けちゃったみたいです…♡」

 「僕の方こそごめん、ちょっとやりすぎちゃったよ。」

 「ふふっ、いいんですよ♡ぜ~んぶ()()()なんですから♡」

 「ぜ、全部…?」

 「さあ?ご想像におまかせしちゃいます♡それより、まだ団長さんの、硬いままですよ♡次はどうしましょうか♡」

 

 覗き見ていた人影は足元に水滴を垂らしながら、いつの間にか部屋の前から去っていた。

 

 

 

 

 「ほお゛♥️お゛う♥️団長殿、少し休ませへ♥️お゛っ♥️お゛おっ♥️ふうっ♥️」

 「一晩好きにしていいって約束じゃないですか。」

 「それはそうですがぁ♥️♥️限度というものがあります♥️こんな獣みたいに後ろから犯して、もう2回も中に出したではありませんかあぁ♥️♥️」

 「互いに責めて先にイったほうが負けって言い出したのはヘルエスさんのほうですよ?まさかあんなに早くイクとは思ってなかったですけどね。」

 「はひっ♥️はっ♥️団長殿があんなに上手くなってるなんてぇ♥️あ゛あぁあ゛♥️またイク♥️イってしまいます♥️ああぁぁあぁ♥️♥️」

 「本当は最初から負けるつもりだったんじゃないですか?そのほうがこのマゾマンコを思いっきり僕のチンポで犯して貰えますもんね。」

 「あ゛あぁ♥️そのようなことお゛♥️あ゛りません♥️ああ゛オチンポだめです♥️またオマンコイク♥️イグ♥️おお゛お゛お゛ぉ♥️♥️」

 「おお、締まる…!ほら、また()()言ってください…!最初に決めた通り、言えなかったら今日はここまでですよ…!」

 「はひっ…♥️はひっ…♥️はっ…♥️わたくしの卑しいオマンコにぃ♥️団長殿の逞しいオチンポで種付けしてくださいぃ♥️オチンポにメロメロな雌エルーンにいっぱいぃ♥️♥️」

 「良く出来ました…!」

 

 どぷぷぷぷ♡♡どぢゅ♡どぢゅ♡びゅるるる♡びゅ♡

 

 「ほお゛お゛お゛お゛♥️♥️♥️♥️♥️おぐっ♥️ほお゛っ♥️ほひっ♥️イグ♥️イグぅぅぅ♥️♥️♥️」

 「ほら、中出ししてもらったら何て言うんでしたっけ?」

 「はっ…♥️はひぃっ…♥️わたくしのぉ…♥️んくっ♥️卑しいオマンコにぃ♡団長殿の濃い精液で種付けしていただき、ありがとうございます♡♡」

 「もっと欲しいですか?」

 「はいぃ♡団長殿の硬いオチンポでわたくしのオマンコもっと犯しへっ♥️はあ゛っ♥️ん゛っ♥️ほお゛っ♥️まらオチンポぉ♥️」

 「もう中から溢れてきちゃってますけど、まだまだ夜は長いですからね。付き合ってもらいますよ。」

 「はあ゛あ゛♥️んっ♥️わたくしのオマンコ好きに使って、いくらでも中出ししてくださいぃ♥️♥️ほお゛お゛ぉ♥️」

 

 

 

 

 「団長ちゃん、またおっぱいでしてほしいの?」

 「うん。だめかな?」

 「ううん、いいよ♡団長ちゃん本当におっぱい好きなんだから♡お姉さんのおっぱいでも収まりきらないぐらい大きいおちんちん、挟んであげる♡」

 「あ~、やわらか…。」

 「団長ちゃんのおちんちんは熱くて硬いよ…♡んしょ、んっ♡ちゅ♡ちゅぽ♡ちゅん♡んっ♡ろう?らんちょうちゃん?」

 「それ気持ちいいです…!」

 「んはぁ♡団長ちゃんがいっつもおっぱいでさせるから、上手になっちゃったんだからね、パ♡イ♡ズ♡リ♡フェラ♡♡んぽっ♡んっ♡ちゅぽ♡ちゅ♡ん~~~ぽっ♡♡」

 「すぐ出ちゃいそう…!」

 「いいんだよ♡お姉さんのおっぱいにびゅ~~♡ってしちゃっても♡それともお口に出したい?ぜ~んぶ飲んであげるからね♡」

 「じゃあ、両方…!」

 「欲張りさんなんだから♡でも団長ちゃんのおちんちんなら平気だもんね♡ほら、まずはおっぱいに…ぎゅ~~♡♡」

 「うああ、出る…!」

 

 びゅぶぶぶ♡♡びゅぶ♡びゅぷ♡どびゅ♡どぷっ♡

 

 「団長ちゃんのミルクあっつい♡♡おっぱいに染み付いちゃいそう♡れろっ♡れろっ♡はむっ♡んぢゅ~~♡♡」

 

 びゅく♡びゅく♡びゅ♡

 

 「んくっ♡んくっ♡ごくっ♡はあぁ♡団長ちゃんのミルク濃くて美味しい♡お姉さんにもっと飲ませて♡んじゅ♡じゅぷ♡じゅる♡」

 「夢中でしゃぶりついてる時の顔エロすぎ…!」

 「らっへおいひいんだもん♡ほひゃ、らひて♡ぢゅる♡ぢゅる♡ぢゅば♡ぢゅうううぅ♡♡」

 「また出る…!」

 

 どびゅ♡どびゅ♡びゅるる♡

 

 「んっ♡んっ♡んううっ♡ぷはぁ♡ぜんぶ飲んじゃった♡」

 「搾り取られた…。」

 「うふふ、でもおちんちんはまだまだやる気みたいだね♡今度はこっちのお口にたくさん出して欲しいな♡」

 

 

 

 

 ぱん♡ぱん♡ぱん♡ぱん♡

 

 「はっ♥️あっ♥️はぁっ♥️団長さんのチンポ気持ちいい♥️奥までみっちり当たって、団長さんの形にされるの気持ちいいです♥️」

 「レオナさんの腰使いやば…!」

 「団長さんが私をこんな女に変えたんですよ♡チンポに自分から跨がって腰を揺らしちゃう女に♡あっ♥️はあぁぁ♥️」

 「じゃあ責任取って相手しないといけないですね…!」

 「やあぁあ♥️♥️そこ突き上げたらだめです♥️んはあっ♥️すぐイっちゃいます♥️イク♥️んやああ♥️ああ~~~っ♥️♥️」

 「締め付けられて、出る…!」

 「今だめっ♥️今出されたら♥️今はぁっ♥️」

 

 どびゅぶぶぶ♡♡びゅぶ♡びゅくく♡びゅく♡

 

 「んはああぁあぁ~~~~っっ♥️♥️♥️♥️イクイク♥️イク~~~っ♥️♥️中で出されるとイっちゃうのおぉ♥️♥️はひんっ♥️はっ♥️ああぁっ♥️」

 「はあっ、はあっ、レオナさん凄いエロい顔してますよ…!」

 「だって団長さんが中でびゅーびゅー出すからぁ♥️幸せになっちゃうんですよ♥️私で感じてくれて愛してくれてるって一番分かる瞬間なんですから♥️んちゅ♥️ちゅ♥️」

 「はむっ…んっ…ぷはっ、次はキスしながらですか?」

 「今のはたくさんイカせてくれたお礼です♡キスしながらもいいですけど、まだまだ上で搾り取っちゃいますから♡夜は長いんですよ♡」

 「お、お手柔らかにお願いしますよ…。」

 「そんなこと言って最後には私のこと啼かせちゃうって知ってるんですからね♡本当に酷い人なんですから♡…やああっ♥️ごめんなさいっ♥️そんな強く突き上げたら、またあぁ♥️♥️」

 

 

 

 

 「ほら、今日はどっちからハメんの♡」

 「こ、この前はゼタが先だったから、もちろん私だよな♡」

 「う~ん、どうしよっかな~…。ベアさんが上手く誘えたらいいですよ。」

 「チャンスじゃんベア♡あたしらこんな四つん這いで拘束されてるから団長任せにするしかないんだし♡こーんな()まで着けてさ♡」

 「わ、わかってるよ…♡団長のチンポ欲しくてぐちゃぐちゃに濡れてる私のおまんこに突き刺して、ぱんぱんして欲しい…ワン♡~~~~っっ♡♡」

 「やるじゃないですか…!」

 「あああぁっ♥️いきなり奥まできたぁ♥️これされると、すぐダメになる♥️はっ♥️あぁ~~♥️」

 「ベアは乱暴なのが好きだもんね~♡でも今日のあたしらは雌犬なんだから、忘れちゃだめワン♡」

 「そうですよ。忘れちゃったら抜いちゃいますからね。」

 「わかってる…ワン♡んふあぁ♥️スゴいぱん♡ぱん♡って鳴って、わざとだろおぉ♡恥ずかしいワン♡」

 「こっちの団長専用の雌犬おまんこも弄って欲しいワン♡ワンワン♡」

 「そんなにお尻振ってしょうがない犬ですね。うわ、もうぐちょぐちょじゃないですか。」

 「あぁん♡雄の前で発情したら当然ワン♡食べやすいおまんこになるワン♡」

 「はっ♥️あっ♥️ああっ♥️チンポ激しいワン♥️弱いとこばっか当たってすぐイカされちゃうワン♥️ふああぁぁ♥️」

 「んっ♡あっ♡今日の団長チンポどう?って聞くまでもないか♡ベアったら舌出しちゃって完全に雌犬だワン♡」

 「はあっ♥️はんっ♥️チンポ奥にゴツゴツ当たってしゅごいんだよおぉ♥️♥️もう、イカされて、はあ゛っ♥️それダメなんだぁ♥️」

 

 ばちゅ♡ばちゅ♡ばちゅ♡…ずるっ♡

 

 「はれっ…なんで…♡」

 「忘れちゃだめって言ったじゃないですか。ね、ゼタさん。」

 「そうだワン♡すぐに挿れ直して欲しかったら…分かるワン?」

 「ああう…わ、分かったワン♡私の雌犬おまんこに団長のおちんぽもっとズボズボして欲しいワン♡」

 「それだけでいいんですか?」

 「はあっ♡はあっ♡種付け♡種付けして欲しいんだワン♡奥まで押し付けてパンパンになるぐらいぃいい♥️♥️♥️」

 

 ばぢゅ♡ぼちゅ♡ばじゅ♡ばぢゅ♡

 

 「はひぃいぃぃ♥️♥️イグ♥️これイ゛っぢゃう♥️あ゛あ゛あ゛ぁっ♥️かはっ♥️はあ゛ぁ~~~っ♥️♥️」

 「うわ、やっば…♡団長のチンポでキマっちゃってるじゃん♡こんな状態で中出しされたら壊れちゃうでしょ♡」

 「次はゼタさんがこうなるんですから、しっかり予習してくださいね。」

 「分かってるって♡年上の女2人捕まえてチンポ堕ちさせるなんて、ホント悪い団長なんだから♡」

 「先に襲って来といてよく言いますよ…!」

 

 びゅるるる♡びゅぶぶぶ♡どぐっ♡どぐっ♡どぢゅ♡

 

 「お゛お゛お゛お゛お゛っっ♥️♥️♥️♥️♥️ほお゛っ♥️♥️お゛っ♥️あ゛っ♥️あ゛あ゛っ…♥️種付け、凄すぎるワン…♥️お゛っ…♥️」

 「あーあ、完全にノックダウンね♡ちょ、団長のチンポまだバッキバキじゃん♡えっぐ…♡それであたしの雌犬おまんこにもマーキングしちゃうんだ♡」

 「して欲しいですか?」

 「とーぜんでしょ♡ほら見てよ♡あたしの雌犬おまんこ、パクパクしてるでしょ?目の前であんな種付け交尾見せつけられたらこうなっちゃうんだって♡」

 「じゃあベアさんと同じように誘ってくださいよ。」

 「あたしの種付け待ちトロットロおまんこにぃ♡団長の…ご主人様のえっぐいデカチンポ突っ込んでぇ♡パンパン調教して欲しいワン♡」

 

 ぐちゅちゅちゅぢゅ♡じゅぶ♡ぢゅぶ♡ぢゅぼ♡

 

 「あはああぁ~~~♥️きたぁ~~~♥️♥️ゴリゴリって奥まで届いて、キクぅ~~♥️♥️これ知っちゃったらやっぱ他のなんて無理だってぇ♥️」

 「ゼタさんって何人ぐらいとシたことあるんですか?」

 「なに、気になんの?嫉妬した?安心しなよ♡団長が一番だからさ♡」

 「ならよかったですけど…!」

 「んあぁん♥️そんなに心配なら、あたしのこと本気でペットにしてみなよ…♡ご・主・人・様♡」

 

 ばっちゅ♡ばっちゅ♡ばぢゅ♡じゅご♡じゅ♡じゅぼ♡

 

 「んああぁあぁ~~~♥️♥️♥️これイク♥️イクっ♥️♥️これやばい♥️団長のチンポ子宮まで入ってきてる♥️」

 

 パシィッ♡

 

 「んいい♥️♥️なにすん…」

 

 パシィン♡

 

 「はひぃん♥️♥️」

 

 パシッ♡パシッ♡

 

 「あっ♥️はあぁん♥️♥️」

 「団長じゃなくてご主人様、でしょ?」

 「あ、ああ…♥️♥️ご主人様…♥️」

 「雌犬のご主人様にお願いしたいことあるんじゃない?」

 「は、はい…♥️卑しい雌犬のおまんこにぃ♥️はあぁ…♥️ご主人様のあっつくて濃ぉい精液ぃ♥️たっぷり注いで欲しいワン♥️」

 「うんうん、ペットのお願いは聞いてあげないとね…!」

 「ぁあ゛~~~~♥️♥️♥️あ゛っ♥️はあっ♥️♥️チンポ♥️チンポすごい♥️躾られちゃうぅ♥️」

 「よし、頑張ったペットにご褒美あげますからね!」

 

 どぶぶぶ♡♡どびゅびゅ♡どびゅ♡びゅ♡びゅぶ♡

 

 「あはあ゛ぁ~~~~♥️♥️♥️♥️イグッ♥️イッグぅ~~~♥️♥️♥️♥️ご褒美すごいぃ~~♥️♥️あたしホントに団長のペットになっちゃうよぉ…♥️」

 

 

 

 

 「リーシャもやっぱりする…んだよね。」

 「当然じゃないですか。あの夜に誓ったんですよ?団長さん専用のハメ穴になるって…♡♡」

 「あの時はジータのせいで…んぷっ!?」

 「んちゅ♡ちゅぷ♡ちゅぱ♡ちゅず♡はあっ♡そんなのもう関係ありません。私のこの気持ちは本物なんですから♡」

 「リーシャ…。」

 「でも、今日は普通のセックスがしたいです♡あの夜は全部が滅茶苦茶で…その、凄い気持ちよかったですけど、良い思い出とは思いづらいというか…。」

 「うん、やり直そう。僕もちゃんとリーシャとしたい。」

 「団長さん…♡ちゅう♡ちゅ♡んむっ♡ちゅ♡んはぁ♡団長さんのオチンポ、もう硬くなってます…♡」

 「リーシャこそ、もうすごい濡れてるよ。」

 「身体の方はもう戻れないみたいですね…♡今から団長さんとセックスするって思ったら溢れて止まらないんです♡早く挿れてください♡」

 「うん、挿れるよ…。」

 

 ずぷぷぷぷ♡

 

 「はああぁ~~♥️♥️オチンポがずぷずぷってぇ♥️これだけでイってしまいそうです♥️はあぁ♥️はぁ♥️」

 「しばらく待とうか?」

 「大丈夫です♡もうこれが私の普通になってしまったみたいですから♡」

 「分かった、じゃあ動くよ。」

 「はい♡はあっ♥️んっ♥️ああぁ♥️やっ♥️はあん♥️オチンポ気持ちいいです♡ああん♥️もうイキそ♥️はぁぁ♥️私だめみたいです♡すぐイっちゃう♥️ああ~~♥️♥️」

 

 ぷしゃぁぁ♡♡

 

 「こんなすぐイっちゃうなんてぇ…♥️♥️私の身体、オチンポ大好きみたいです…♥️♥️」

 「トロけてるリーシャ可愛いよ…口開けて。」

 「んちゅ♡ちゅぶ♡ぢゅ♡んるっ♡ぢゅう♡ぢゅうう♡ぢゅず♡んふぁっ♡んぶっ♡んんっ♡んううっ♥️♥️」

 

 ぱちゅ♡ぱちゅ♡ぱちゅん♡ぺちゅ♡ぱちゅ♡ぱぢゅ♡

 

 「んはあっ♥️はあっ♥️ああぁ♥️キスしながらオチンポ凄い♥️私の全部団長さんのものになったみたいで…♥️」

 「次で最後までいくからね。」

 「は、はい…♡♡ちゅぶ♡ちゅ♡ぢゅる♡ぢゅぶ♡んぶっ♡んっ♡ぢゅう♡ちゅる♡ちゅう♡んちゃ♡んぷっ♡ちゅうう♡♡」

 

 びゅうううう♡♡びゅるるる♡びゅぷ♡びゅぷ♡びゅ♡

 

 「んふううぅぅぅ♥️♥️♥️♥️ふうっ♥️♥️ふうっ♥️♥️んんううっ♥️♥️んん~~~♥️♥️んはあっ♥️♥️はあっ♥️はあっ♥️はひっ…♥️はっ…♥️」

 「ふううぅ…どうだった?その顔だと聞くまでも無さそうだけど。」

 「きもひよかっらです…♡♡オチンポでぱちゅん♡ぱちゅん♡ってされながらきしゅいっぱいして…♡たくさんびゅーー♡♡ってされて…♡凄かった…♡」

 「良い思い出になった?」

 「なりました…♡」

 「次はどうしよっか。」

 「ん…じゃあ次は…ハメ穴として使って欲しいです♥️こんなに気持ちよかったのに私の身体は全然足りてないんです♥️いっぱい犯して中に出してくださいね♥️♥️」



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第9話 クラリスとビターデートの後で♡

かなり遅くなってしまいました。
クラリスちゃんアニバスキンおめでとう!




 「だんちょーのおちんちん気持ちいいよお♥️あ、そこ♥️だんちょー♥️だんちょー♥️イク♥️イっちゃう♥️イクーー♥️♥️」

 

 一人だけの部屋でクラリスの身体がビクビクと震える。しばらくして挿れていたフラスコの先を抜き、横のテーブルに雑に置いて一息つく。

 

 「はあぁ…またやっちゃった…。」

 

 グランの部屋をたまたま覗いてしまった日から、クラリスの一人遊びは激しくなっていた。

 

 (最初はディアンサさんと付き合ってるのかなって思って、辛くて泣きそうだったけどスゴい興奮して…。忘れようと思ったけど気づいたら覗きに行って、今度はヘルエスさんで…。)

 

 思い起こしていると再び身体は火照り、手は下のほうへと伸びていく。

 

 「はぁ♥️あっ♥️んっ♥️はあぁ♥️ダメ、だんちょー♥️イったばっかりだから♥️んあぁ♥️やあぁ♥️」

 

 (うちもだんちょーとシたい…けど、どうすればいいのか分からないし…。っていうか、エッチなことだけじゃなくてデートとかそういうこともしたいし…。うう…。)

 

 何度か絶頂した後は決まって自己嫌悪に陥ってしまう。こんなことをしている今も誰かがグランとセックスしているのだと頭では分かっているのである。

 

 「はあぁ…ししょー…。」

 

 何の意味も無い言葉が口から出る。こんなことを相談したらドヤされるに決まっている。

 

 「ん…もう一回だけ…」

 

 絶頂を繰り返すうちに体力を使い切っていつの間にか眠ってしまう。それが最近のクラリスの一日の終わりだった。

 

 

 

 

 「おい馬鹿弟子!聞いてんのか!?」

 「わわ、ごめんししょー!何だったっけ…?」

 「はぁーー、お前なぁ…。最近ボーッとしすぎだぞ。師匠の授業がそんなに退屈か?」

 「そ、そういう訳じゃないんだけど…。ちょっと寝不足で…。」

 「寝不足?徹夜は美少女の敵だぞ。やめとけやめとけ。」

 「う、うちだってそうしたいけど…。考え事してたら頭ぐるぐるしちゃって…。」

 「はっは~ん、グランか。」

 「だだだだ、だんちょーは関係無いし!?」

 「今更師匠にグランを想ってることなんざ隠しても意味ねぇだろうが。」

 「うう~~、そうだけどぉ…!」

 

 口でも錬金術でも敵うはずもなく、クラリスは圧倒されてしまう。

 

 「にしても夜にグランのことをねぇ…ああ、なるほど…ハッキリ言うがクラリス、オナニーしてるだろ。」

 「っっっっ!!?ななななに言ってんのししょーー!!?そんなわけないじゃん!?セクハラだよ!いくらご先祖様だからってさあ!?」

 「すんすん…そういやちょっと匂うな…。」

 「えっっ!?うそっ!?ちゃんとお風呂入ったのに!?」

 「嘘だ。」

 「ああああああっっ!?」

 

 自爆したクラリスは頭を抱えて涙目であり、かたやカリオストロはニヤついている。

 

 「ま、いじるのはこれぐらいにしといてオレ様が手を貸してやろう。」

 「手を貸す…?」

 「せっかくバレンタインに頑張った後、進展の無いヘタレの背中を押してやろうってことだ。」

 「ぐっ…悔しいけど言い返せない…。」

 「まずはお前の部屋に行くぞ。」

 「うえええっ!?べ、べべ、別にここでもいいんじゃないかな~?なんて…。」

 「あん?まさか()()()()道具でも散らかってんのか?」

 「違うし!?うちそんなの持ってないから!」

 「分かった分かった。ほら、グズグズしてないで行くぞ。」

 「あーもー!」

 

 

 

 

 「ちょっと匂うな…。」

 「やめて、嗅がないでよぉ、ししょー!」

 「別に何の匂いとは言ってないけどな。まぁいい。…カリオストロ先生のヘタレのためのベッドイン講座☆はっじまっるよー☆」

 「ううっ…もう嫌な予感がしてきた…。」

 「それじゃあ早速、錬金術で練習台を用意しまーす☆」

 「うっ、相変わらず凄い再現度…!」

 

 グランの等身大フィギュアを作り出すと、カリオストロはその正面に移動する。

 

 「さてと、まずはオレ様が手本を見せてやる。よく見ておけよ?」

 「ごくり…」

 

 カリオストロは等身大フィギュアの前でモジモジしながら顔を赤らめて目を泳がせながら言葉を告げる。

 

 「グ、グラン…来てくれたんだ…♡その、カリオストロね、グランのこと考えてると胸が一杯になって眠れないんだ…♡グランが団長なのは分かってるけど、止められないの…!だからね、今日だけでいいから、カリオストロのこと、抱き締めてほしいの…♡」

 「うわ、ししょーが元々男なの思い出したら、うち怖くなってきたよ…。」

 「喧嘩売ってんのか?」

 「ごめんなさい…。で、でも、うちにこんなの無理だよ…恥ずかしすぎるし…。」

 「つべこべ言う暇あったらとにかく一回やれ!師匠命令だ!」

 「ううっ…やっぱり横暴だー!」

 

 愚痴りながらも逃げられないクラリスは等身大フィギュアの前に立つ。

 

 「ああ、あ、あのね、だんちょー。こんな夜に呼んだのはね…うち、その…だんちょーと…だんちょーのこと…えと…眠れなくて…ううっ…。だんちょーと……うあーーーっ!!無理!無理無理無理!!恥ずかしすぎて死にそうだよお!」

 「ったく、前より酷いな。」

 「そんなこと言われてもぉ…。バレンタインよりもやばいよぉ…。」

 「この際だからハッキリ言うが、他の奴らはこんなステップ飛び越えてグランとよろしくやってるんだぞ。今のお前は周回遅れの負け犬状態だからな。」

 「…っっ!!」

 

 カリオストロに指摘され、クラリスの脳内にいくつもの情景がフラッシュバックして身体を熱くし、無意識に目に涙が浮かぶ。

 

 「分かってるもん…。今更言わなくてもいいじゃん…。そんなの、うちだって知ってるもん…。」

 「知ってたのか…ちっ、悪い、言い過ぎた。泣くな。泣いたってしょうがねぇんだから。泣くなら男の前だけにしとけ。」

 「ししょーだって男みたいなもんじゃん…。」

 「オレ様は美少女錬金術師だ。仕方ねぇ、ここは錬金術師らしいアプローチに変えようじゃねぇか。」

 「錬金術師らしく…?」

 「まぁ任せとけ。ヘタレでも絶対に出来る必勝法だからな。」

 

 

 

 

 「クラリス、わざわざ部屋に呼んでどうしたの?」

 「あっ、だ、だんちょー!来てくれたんだ!その、お茶用意してあるから、飲んでてくれるかな!?ちょっとクッキー出すから…!」

 「うん。クラリスが淹れたの?」

 「そ、そうなんだ!うちも出来るようになろうかなって!」

 「へえ…んっ…美味しいよ。」

 「クッキー持ってきたよ!そ、その、変なところとか無い…?何か、熱くなるとか…。」

 「ん?特に無いよ。良く出来てるって。クラリスも自分で飲んでみなよ。」

 「う、うん…。」

 

 カリオストロの授けた必勝法。すなわち「グランに惚れ薬を盛ろう大作戦☆」にクラリスは猛反対したが、あの手この手で言いくるめられて実行してしまっていた。

 

 (あ、あれ…?ししょーの話だと飲んで最初に見た異性が気になって、きゅ、求愛しちゃうらしいんだけど…。でも、なんかホッとしたかも…。やっぱりそんなズルみたいなのダメだもんね。)

 

 後悔と罪悪感で正面からグランを見れなかったが、失敗したことに気づいて気が緩んで普通の談笑へと移ろうと席につく。

 

 「んっ…美味しく出来ててよかったよ!ま、まぁ、味見はしてあるけどね!」

 「あはは、そりゃそうだよね。」

 

 (言えない…味見してないなんて言えない…!あれ、そういえばししょーが何か言ってたような…)

 

 『ああ、そうそう、この薬だが、元々好意を持っていた場合は効果が無いからな。一応、錬金術としての講義だ。』

 

 (もももも、もしかしてだんちょーが何も変わらないのってそういうこと!?えっっ!?うちのこと、えっ!!?)

 

 1つの結論に辿り着いたクラリスは急激に全身が熱くなり、視線がグランに合ったまま動かなくなる。いや、動けなくなっていた。

 

 「どうかした?」

 「なな、なんでもないよ!?」

 「そう?おっ、クッキーも合ってるよ。良く出来てるね。」

 「で、でしょー!?最近頑張ってるんだー、あは、あははは…。」

 

 (ダメ、もう無理…!だんちょーがそうだって思ったら頭フットーしそう…!!)

 

 「ああ、あのさ、だんちょー!!」

 「ん?どうしたの?」

 「うう、う、うちの、うちのこと…!こと…!」

 「こと…?」

 

 (言うんだうち…!今度こそ…!)

 

 「うちの()()()、手伝ってくれないかな!?」

 「ことづて?」

 「そ、そーなんだ!ししょーから言われたもの買うの忘れてたんだよっ!お願い!」

 「うん、ご馳走してもらったしいいよ。」

 

 (ううっ…ダメだったよししょー…。うちには…。)

 

 「じゃあ、遅くならないうちに行こうか。まだ夕方だからお店もやってるだろうし。」

 「うえっ!?」

 

 

 

 

 (拝啓、お師匠様。うちは今だんちょーと夕暮れの町を2人きりで歩いています。頭が真っ白です。……こんなの無理だよぉー!!助けてししょー!)

 

 「あの店でいいかな?」

 「へっ?あああっ、うん!薬術専門店なら売ってると思う!」

 

 「何買うんだっけ?一緒に探すよ。」

 「え、えと、ラクリモサと…」

 

 「お金払っとくよ。後でカリオストロに言っとくから。」

 「あああ、大丈夫!うちがもうお金貰ってるから!ね!」

 

 そのままただ悶々としながら、半ば上の空でよく使う薬草や薬品の購入まで済んでしまう。

 

 「じゃあ、帰ろうか。」

 「そうだね…。」

 「すみませーん、オマケ忘れてましたー!」

 「あ、取りに行きますー!ちょっと待っててね。」

 「う、うん…。」

 

 (ううっ、結局うち、何もできてない…。また何話せばいいか分かんないままだよ…。うち、全然前に進めてない…。ししょーに言われた通り、うちって負け犬なのかな…。)

 

 「へいへい彼女さんよお!そんな暗い顔してるぐらいなら、あんな彼氏ほっといて俺らと遊ばない?」

 「へっ?」

 「買い物帰り?薬術専門店なんて行くような辛気臭い奴じゃ楽しくないんなら俺らが楽しませてやるぜ?彼氏さんの代わりによぉ。」

 「か、か、か、彼氏!?だんちょーがうちの!?っっっっっ!!ちがっ、えと、嫌じゃないけど、じゃなくて…えと…」

 「ほら、来いよ!あいつなんて別にどうでもいいんだろ!」

 「うわっ、ちょっと!や、やめ…」

 

 そのとき、クラリスを掴んでいた腕を横から別の腕が捻り上げる。

 

 「僕の大事な子に何してくれてるのかな?」

 「ちっ、戻ってきやがったか…」

 「こんな草野郎、畳んじまえ!」

 「店にはこの子のために来たんだけど…それ、侮辱ってことでいいんだよね?容赦はしないよ。」

 「ああ?3対1でイモが何言って…」

 

 チンピラが言い終わる前にグランの手刀が入り、一撃で動かなくなる。

 

 「な、なんだこいつ…!やっちまえ!」

 「おらあああ!」

 「ナ、ナイフ!?危ない!」

 「こんな奴らに僕は負けないよ。」

 

 同時に襲いかかってきたチンピラ達も瞬く間に素手で叩き伏せ無力化する。数多の修羅場を潜り抜けてきたグランには造作もないことだった。

 

 「ごめん、クラリス。大丈夫だった?」

 「う、うんっ!でも、うちがボーッとしてたから…。」

 「僕の方こそ、少しの間でも夜に女の子1人にさせたのは間違いだったよ。本当にごめん。」

 「いいって!そ、それよりさ、その…さっき言ってた″大事な子″って、どういう意味…かな?」

 

 (う、うち言っちゃった…今完璧な流れだよ…!だんちょーだって今だって思ってるはず…!最高のタイミングだよね…!!)

 

 「ん?大事な団員ってことだけど…危ない奴らにできるだけ素性が知られないようにしたかったし。」

 「へっ?…えっ?…あー、へー、そうなんだー…そ、そうだよねー…あは、あははは……。」

 

 (どういうことなのししょーー!!おかしいよ、これ絶対おかしいっ!!うち頑張ったのにぃ!!)

 

 そのとき、グランが目の前まで顔を寄せてクラリスにだけ聞こえる声で話しかける。

 

 「クラリスのこと、正直大体分かるからさ…お茶貰ったときに様子がおかしかったからクリアハーブも噛んでたんだ。ごめん。」

 「へっ…!?きき、気づいてたの…!?」

 「カリオストロに何か言われたんでしょ?僕から言っておくよ。そんなことしたって、僕にはそもそもクラリスと…そういう関係になる資格なんて無いって。」

 

 (だんちょーも色んな人と関係持ってるの気にしてるんだ…。そうだよね、うちがもし団長だったら同じこと考えてたかも…。でも…!)

 

 「そんなこと…そんなことないっ!!だんちょーが否定しないでよ…!うち、うち、そんなこと言われたら悲しいよ…!うちのこの気持ちを否定しないでよっ…!!好きになるのに資格なんていらないでしょ…!?」

 「っっ!!ごめん、クラリス…。」

 「うち、だんちょーのこと…!だんちょーのこと、好きだもん!どんなうちも受け入れて、助けて、守ってくれるだんちょーのことが好きだもん!みんなのこといっつも気にかけて大切に思ってくれてるだんちょーのことが好きだもん!うちのこの気持ちぐらい、ぶつけさせてよ…!」

 

 グランは激しく叫ぶクラリスを無言で抱き締める。周囲の視線がとてつもなく痛いが気にならなかった。

 

 (へ?あれ?だんちょーに抱き締められてる??あ、ああああっっ!?ううっ、うち、言っちゃってる!?うそっ!?やり直したいっ…!あああぁっ…!)

 

 「そうだよね…。僕、クラリスを傷つけたくないって思っててさ…クラリスの気持ちにちゃんと正面から向き合えてなかった。」

 「だ、だんちょー…。」

 「でも、僕は…クラリスも知ってるかもしれないけど、他の団員とも…」

 「うん、知ってるよ…。そ、その、見ちゃったことあるし…。」

 「うっ、そ、そうなんだ…。それで、僕はイスタルシアを目指す団長だから、今はまだ特定の誰かと特別な関係になることはできない。それでも構わないなら…もう一度言ってほしい。」

 

 そう言うとグランは一歩下がってクラリスを見つめる。

 

 (うち、今ならちゃんと言える気がする…!だんちょーの気持ちも分かって、うちの気持ちもハッキリして、みんなが進んでるのも分かって、止まってなんかいられないんだ!)

 

 「う、うち!うちは!だんちょーのことが、だんちょーのことが好きです!大好きです!うち、だんちょーともっと繋がりたい!だからうちのこと、抱き締めてください!!」

 「ありがとう。」

 

 薄らと涙を浮かべたクラリスを優しく抱き締め、頭を撫でる。近くでは気絶したチンピラが憲兵に運ばれたり、嫉妬や冷やかしや賛美の声で溢れたりと滅茶苦茶だったが、グランは気にしなかった。

 

 「うああああっっっ!!??うううっ、うち、ああああっ!?こんな、人前で!?めっちゃ恥ずかしい…!!」

 「あっはっは、いいじゃない、クラリスが頑張っただけなんだから。」

 「いやいやいや!!もーーっ!!はやく行こっ!」

 

 

 

 

 「怖かったり痛かったりしたら言ってね?」

 「う、うん…。」

 

 グランが顔を近づけると、クラリスは真っ赤な顔をぎゅっとする。

 

 「んっ……!」

 

 唇が触れ合うだけの子供のようで、しかし長い時間そのままのキス。何十秒と続くそれはクラリスを熱くしていく。

 

 (優しい…。見てたのと全然違う…。みんな凄かったのに、うちのこと大事にしてくれてるのが分かる…。これだけでもう、幸せすぎるよぉ…。)

 

 「はぁっ…どうかな?」

 「うち、今幸せ過ぎてどうにかなりそう…♡ね、もっとしよ?」

 「うん…はむっ…。」

 「んっ…うっ…ちゅぱ♡んっ…ふぁ…ちゅ♡」

 

 再び長いキスに入り、今度は吸い合うように口を動かす。初めての行為にクラリスは更に熱くなり、無意識に身体をモジモジと動かしていた。

 

 (うち、だんちょーとキスしてる…♡夢でも妄想でもないんだ…♡もっとたくさんしたい♡キスしたい♡)

 

 「んはっ、はぁー…」

 「ふぁっ♡はー♡はー♡だんちょー…♡」

 「そろそろ触るけど、いいかな?」

 「あ、う、うん…♡でも、うち…」

 「もっとキスしたい?」

 「あうっ、ダメ…かな?」

 「じゃあこっち来て。僕に背中預ける感じでさ。」

 

 グランはベッドの頭の方に背を向けて座り、クラリスがそれに背中を預ける形で座る。

 

 「こ、こうかな…?」

 「うん。こっち向いて。んっ…」

 「んっ、ちゅ…♡ちゅ…♡はっ、はむっ、んちゅ♡んふぁん♡♡ちゅ♡んふぁ♡」

 

 (だんちょーの手、うちの身体触ってる…♡服の上からおっぱいゆっくり…♡うち、ホ、ホントにシちゃうんだ…♡)

 

 「ぷはっ…痛くない?服の上からだとあんまり分からなくて。」

 「ううん、全然平気だよ♡でも、それなら、ちょ、直接…触る?や、やっぱなんでも…」

 「うん、触りたい。脱がしていいかな?」

 「う、うん…♡」

 

 (すっごい恥ずかしいはずなのに、うちの心臓の音聞こえないや…。だんちょーの声と感触でいっぱいだよぉ…♡)

 

 「あっ、ふぁっ、はぁ♡だんちょーの手、やらしいよぉ…♡」

 「嫌?」

 「そういうのずるい…♡ねぇ、う、うちの、その、どうかな…?」

 「触り心地いいよ。」

 「ホント?えへへ、じゃ、じゃあ、もっと触って欲しいな♡」

 「もちろん。ほら、こっちも…」

 「んむっ、ちゅ♡ちゅう♡ちゅむ、んっ、はぁっ♡ちゅ♡ちゅぱ♡あむっ、はっ、ちゅづ♡ふあっ♡」

 

 (キスも段々やらしくなってるよぉ♡あっ、今舌当たっちゃった、これってエッチなやつだよね…い、いっちゃえ!)

 

 「れろっ♡れろっ♡ちゅぶ♡ちゅう♡ちゅむ、はぁ♡だ、だんちょー…これ、やらしすぎるよぉ…♡」

 「はぁっ…クラリス、もっとしたいって顔してるよ。」

 「うぇっ!?そ、そんなことないもん…♡」

 

 くちっ♡

 

 「ひゃうん♡ま、待って、うち、まだ心の準備が…。」

 「すごい濡れてるよ。ほら。」

 

 下着に忍ばせた手を戻し、指に愛液の糸がかかっているのを見せつける。

 

 (うちのあそこ、もうこんなに濡れてたんだ…♡やば、意識したらめっちゃ恥ずかしくなってきたかも…ううっ…!)

 

 「クラリス、大丈夫?」

 「ふえっ!?だだ、大丈夫だよ!?」

 「最初に言ったけど、怖かったらやめてもいいんだよ。」

 

 (怖くないって言ったら嘘になるけど…一番怖いのはここでやめてだんちょーとそれっきりになっちゃうこと。うち、絶対後悔したくない…!)

 

 「…うち、正直言うとね、いま心が震えてるの。けどね、うち、絶対だんちょーと最後までシたい。だから、うちがビビってもやめないでほしいんだ。」

 「…うん、分かった。ほら、もっとこっち来て。」

 「んっ、ちゅ♡ちゅぷ♡ちゅる♡ちゅぱ♡んふぅっ♡んうっ♡ぢゅづ♡ちゃ♡えろっ♡れろっ♡ちゅぶ♡ぷはぁ♡」

 

 (だんちょーの指入ってきてる…♡くちゅくちゅされて、どんどん溢れてきちゃうよぉ…♡それにこのエッチなキスもあたまボーッとしてきて、気持ちいい…♡)

 

 「ちゅむ♡ちゅう♡ぢゅ♡ちゅぱぁ♡はぅん♡はっ、ああぁ♥️だ、だんちょー…♡んぢゅう♡ぢゅる♡ぢゅぶ♡んうう♡はあぁ♥️うち、うちぃ…♡」

 「イキそう?」

 

 顔を真っ赤にしてコクコクと頷くクラリスを更に攻め立てていく。

 

 「それダメ♡うち、うちもぉ…♡あぁイク♥️イっちゃうよぉ♥️だんちょーの指でイカされちゃう♥️あああぁぁあぁ♥️」

 

 ビクッ♡ビクッ♡とクラリスの身体が震え、グランの手でイカされたことを示す。内股で座っていた両脚がくっつくように閉じられ、ポーッとした顔で背のグランを見上げていた。

 

 (イっちゃった…♡今まで何度も1人でシたけど、それより断然気持ち良かった…♡)

 

 「ねえ、クラリス。」

 「なに、だんちょー…♡」

 「その、最後の確認になるけど、最後までシちゃって大丈夫かな?僕もそろそろ限界っていうか。リードしなきゃいけないのにごめん。」

 

 (あっ…♡うちに当たってるコレ、だんちょーの…♡うちでコーフンしてくれてるんだ…♡)

 

 「うん、お、お願いします…♡」

 「じゃあ、ちょっと動くね。」

 

 そう言うとグランはクラリスを仰向けに横たわらせて、正常位の体勢になる。

 

 「脱がすよ。」

 「う、うん…♡」

 

 ピンクと白が基調の可愛らしい、しかし確実に濡れているパンツを脱がし、自身も全ての服を脱ぐ。そして既に完全に高まっているチンポをクラリスのお腹の上に乗せ、クラリスに見せつける。

 

 (こ、これがだんちょーの…♡♡近くで見るとこんなに大きいんだ…♡入るかな……でも、みんな気持ちよさそうだったし…♡♡大丈夫だよね♡)

 

 「最初は痛いだろうけど、出来るだけすぐ慣れるようにするから。」

 「うん、だんちょーのこと、信じてるから。来て…!」

 

 ズプププ…♡♡

 

 「あっ……くうぅぅぅっっ……!!あ゛っ、はあっ、ああぁ…!!いっ、ぁーーっっ…!!」

 「最後まで、いくから…!」

 「うんっ、大丈夫だからっ、くうぅっ……!!ああ゛ーーっっ…!!……はあぁ…はあぁ…はぁ…。」

 

 グランの身体がくっついて止まると、クラリスの悲痛な声も収まり、息を整える。その狭い膣内は100%グランのチンポで埋まっているだろう。

 

 (うち、だんちょーとホントに繋がったんだ……♡痛いのは怖かったけど、初めてをだんちょーに捧げられたって思うと悪くないかも…♡)

 

 「大丈夫?」

 「えへへっ、うちの初めて、だんちょーに捧げられてさっ…!幸せ過ぎてもうそれどころじゃないかも…!」

 

 心配そうに覗き込むグランに涙をためた笑顔で嬉しそうにクラリスは答える。その表情にグランはバレンタインの日に見せた顔を思い出し、自然とその涙を指で拭っていた。

 

 「やっぱりだんちょーは優しいね。これでだんちょーのことよく見えるよ。」

 「っ、そろそろ動くよ。」

 

 自分のしたことに後から恥ずかしくなってグランもやや誤魔化し気味に声を出す。

 

 (だんちょーってサラっとこういうことしてくれるけど、普通に恥ずかしがったりするんだよね。そういうとこも好きなんだよね…♡えへへへ…♡)

 

 ずちゅ♡ずちゅ♡ずっ♡ずじゅ♡

 

 「あぐっ、はっ、あっ、はあっ、くっ、はあぁ♡ね、だんちょー、キス、しよ?」

 「いっぱいしたい?」

 「うんっ、ちゅぷ♡ちゅ♡ちゅむ♡ちゅる♡ちゅぱ♡ちゅ♡ちゅ♡ちゅう♡んはぁ♥うち、やっぱキス好きかも♥」

 「知ってる。ほら、口開けて。もっと凄いの、したいでしょ?」

 「凄いの、教えて欲しいな…♡♡れろっ♡えろっ♡れろっ♡ぢゅ♡ぢゅ♡ぢゅう♡ぢゅば♡ちゅるちゅる♡ぢゅぱ♡」

 

 (だんちょーと舌絡めて吸い合って…♡すっごいエッチだよぉ…♡♡あそこもなんか段々痛くなくなって、気持ちよくなってきたかも…♡)

 

 ずぷっ♡じゅぷ♡じゅ♡じゅぶ♡

 

 「うあっ♡はっ♡ああっ♥これっ、なんか気持ちいいかもっ♥はぐっ♡あっ♡ああぁ♥ね、ねぇ、だんちょー♡」

 「なに?」

 「だんちょーのソレ、な、なんて言えばいい、かな…♥うちのも、さ…♥はぁぅ♥だんちょーの、大きくなった…?」

 「クラリスがそんなこと言うから…!」

 

 今なら好きに呼ばせられる、そう分かって興奮しない男などいないし、グランも例外ではない。そして同時にクラリスの性質はグランの加虐心を煽っていた。

 

 「じゃあさ、今まで覗き見してた中でクラリスが一番恥ずかしいやつにしてみて。」

 「うえぇっ!?い、一番恥ずかしいの…!?ううっ…だんちょーのいじわる…♡」

 

 考えやすいようにグランも一旦止まり、クラリスは恥ずかしそうに口元に丸めた手を当てながら声を出す。

 

 「お、おちんちん……♡じゃなくて、う~~ん……オチンポ……おちんぽ、かな…♡や、やっぱ恥ずかしいよぉ♡♡」

 「クラリスが言い出したんだからさ、最後までやらないと。それでどうしてほしいの?」

 「ううっ…♡うちのあそこ…♡お、おまんこを……だんちょーのおちんぽでいっぱい突いて欲しいです…♡♡あううぅ…♡」

 「おねだりには応えてあげないとね…!」

 

 ずちゅ♡ずちゅ♡ずぢゅ♡ぐちゅ♡

 

 「んやあぁぁ♥️♥️だんちょーのおちんぽ深いぃ♥️♥️うちのおまんこ、拡がっちゃうよおぉ♥️♥️」

 「クラリスの膣内狭いけど、ピッタリになるまで拡げちゃうから…!」

 「いあっ♥️はあぁぅん♥️だんちょーの形にされちゃう♥️だんちょーの形になっちゃうぅ♥️ふやあぅ♥️んあぁぁ♥️」

 

 (だんちょーにパンパンされるの気持ちいいよぉ♡うち、絶対今変な顔しちゃってる♡手で隠してるから見られてないけど、だんちょーもよく見たいし…♡)

 

 「こっちも食べちゃおうかな。」

 「ふぇっ…んやあぁぁん♥️♥️♥️そこ、吸っちゃだめ、ふあぁぁ♥️んっ、ああぁぁ♥️」

 「ぷはっ…そこって?」

 「ううっ……♡お、おっぱいに決まってるじゃん…♥️赤ちゃんじゃないんだからあぁ♥️♥️」

 「でも美味しいからなぁ。」

 「だ、だめなものはだめだってばぁぁ♥️♥️はううぅ♥️」

 

 思わずクラリスの両手はグランの頭を抑えるように動いてしまう。グランはその両手を優しく逆の手で取って掴みクロスさせて抵抗できない形にし、ついでに両腕でおっぱいが挟み込まれてより強調される。

 

 「やっとクラリスの可愛い顔が見れたね。」

 「あううぅ…♥️だんちょーずるいよぉ…♥️」

 「初めてなら、ちゃんと顔見てシたいでしょ?」

 「そーだけど……♡もう……♡ねぇ、だんちょー…♥️」

 「今度はなに?」

 「出して…いいからね?うちの中に……全部♡」

 「っっ…!!」

 「んやあぁぁん♥️♥️だんちょー、激しいよぉ♥️これ、頭まで響いてイっちゃう♥️イきゅ♥️イっちゃうぅ♥️」

 「全部、出すから…!クラリスの膣内に…!」

 「うん♥️出して♥️だんちょーの熱いの♥️うちにいっぱいちょうだい♥️♥️」

 

 びゅるるる♡びゅる♡びゅく♡びゅく♡ぱぢゅ♡どぷっ♡どぷっ♡

 

 「んやあああぁぁあぁぁんん♥️♥️♥️♥️♥️ああぁぅぅ♥️♥️♥️♥️やあああぁぁ♥️♥️♥️」

 

 (うちの中にいっぱい♡いっぱい出てるよおぉ♡♡熱くて、奥まできてるうぅ♡♡すごいよおぉ♡♡)

 

 「はひっ…♥️はっ…♥️はあっ…♥️はぁ…♥️すごかった…♥️あふっ♥️まだ、イってるよぉ…♥️」

 

 クラリスの口はだらしなく半開きになり、目もトロンと蕩けて焦点が合っていない。グランはそんなクラリスの頭を優しく撫で、意識がハッキリするまで待つ。

 

 「はぁ、はぁ…♡んっ…♡だんちょー、ありがとね♡たくさん気持ちよくしてくれて♡」

 「うん、クラリスが満足してくれたなら良かったよ。」

 「えへへへ…♡♡ちゅ…♡んちゅ…♡はあっ…♡うち、今すっごく幸せだよ♡」

 

 軽くキスを交わすとクラリスは嬉しそうにはにかむ。しかししばらくするとクラリスは恥ずかしそうにもじもじとしだす。

 

 「ああ、あのさ、だんちょー…♡」

 「ん?」

 「もっと……シたいな…♥️なんて…♥️」

 「…大丈夫なの?」

 「みんなとは1度に何回もシてるでしょ?だから、うちも…♥️」

 「次は優しくできないかもしれないよ?」

 「いいよ…♥️うちのこと、いっぱい可愛がってください♥️」

 

 

―――――――――――――――――――――――――

 

 

 【AM??:??】

 

 「ふぁ…やっべ…オレ様としたことが弟子の大事なときに寝ちまってた…。上手くいったのか…?」

 

 カリオストロがクラリスに教えた惚れ薬は本物だが、クリアハーブに非常に弱い代物だった。勿論カリオストロならクリアハーブなんて効かないモノを作ることは造作もないが、それは他の参戦者に対してフェアでなさすぎる。

 

 (グランが気づこうが気づかまいが、上手くいく。まさしく″ヘタレでも絶対に出来る必勝法″ってわけだ。)

 

 とはいえ、予測不可能なことをしでかす愛しい弟子ともなると流石の錬金術の開祖も不安になる。

 

 「一緒に寝てたりしたらからかってやるか…くくくっ…。」

 

 グランの部屋の方へと向かいながら誰も起きていない廊下で小声でニヤリとする。弟子を可愛がるのも師匠の役得…もとい務めである。

 

 「……1度越えたらブレーキ無しってか?ここまでくると大馬鹿弟子だな。」

 

 カリオストロが部屋の前まで来ると、ドアを開けなくても僅かに性臭と喘ぎ声が漏れてきていた。中の様子は想像に難くない。

 

 「猿かこいつら。」

 

 呆れていると突然バンッ!とドアに何かがぶつかり、ギシギシと音を立て始める。

 

 「おいおい…。」

 

 『あんっ♥️やっ♥️だんちょー♥️これ、聞こえちゃうよぉ♥️』

 『まだこの時間はみんな起きてないって…!後ろから突いて欲しいって言ったのクラリスでしょ!』

 『そうだけどぉ♥️ああん♥️これ、おちんぽすごいよぉ♥️ねぇ、うちのおまんこ気持ちいい?』

 

 「オレ様がいるっつーの…。」

 

 カリオストロは水を差さないよう小声で呟き立ち去ろうとし、足を止める。

 

 (いや待て。オレ様以外に誰かが来ると面倒だな。)

 

 「手のかかる弟子だよ…。」

 

 そう愚痴りながら近くの通路を錬金術で壁を作って封鎖しておく。″工事中だよ☆″と添えておけば後で言い訳もきくだろう。

 

 『イクっ♥️うち、またイっちゃう♥️うちのおまんこ、もうだんちょーのおちんぽの形になっちゃったよぉ♥️』

 『また出すから…!』

 『出して♥️だんちょーの熱い精液♥️うちにマーキングして♥️どくどくしてぇ♥️』

 

 「やべ、濡れてきたかも…。オレ様もオカズにさせてもらうか…。」

 

 その後、ジータが問答無用で壁を破壊しようとするまでの数時間、更に淫靡な空間は続いたのだった。



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第10話 エウロペの恋事情♡

 「只今戻りました、団長様。」

 「やあ、久しぶりだね、エウロペ。ガブリエルさんは何か言ってた?」

 「ガブリエル様からは、団長様に今後ともよろしくとお伝えするよう伺いました。」

 

 四大天司ガブリエルの使徒であるエウロペは、時折ガブリエルの元へ行き、グラン達と過ごす中で得た学びを話しているらしい。いつもは2、3日程度留守にするだけだったが、今回は2週間も帰って来ず、心配していたところだった。

 

 「団長様、以前にガブリエル様が仰っていた″人を知るには人として生きるのが最も良い″ということなのですが…。」

 「ああ、言っていたね。」

 「(わたくし)は最近になって、団長様のお側にいたり団長様のことを考えていると胸が高鳴るようになりました。それをガブリエル様にお伝えすると、それは恋だと教えて頂きました。」

 「ぶふっっ!!げほっ、げほっ…!」

 

 あまりに唐突な話にグランは飲みかけていた水を吹き出してしまう。星晶獣が恋…をすることは否定しないが、流石のグランも自分がその対象になることは想像していなかった。

 

 「どうかされましたか?」

 「い、いや、ごめん。ちょっと驚いただけだから…!続けていいよ。」

 「そうですか?それで団長様にもお聞きしたいのです。この胸の高鳴りは、恋なのでしょうか?」

 「うーーん……難しいな…。ええと、まず、僕のことは異性だと思ってる?」

 「そうですね…私は女性型の星晶獣ですから、異性だと思います。」

 「僕以外の男性では特にならない?」

 「はい、なりません。」

 

 何か切り口はないかと質問してみるも逆に追い詰められてしまう。適当に嘘をついて誤魔化すこともできるが、それは最低でやってはいけないことだと分かりきっている。

 

 「うんうん、そっかぁ…。」

 「いかがでしょうか?」

 「そうだね…うーんと、特定の誰かに対して強い感情を持つと人は胸が高鳴るんだ。」

 「強い感情ですか。」

 「うん。ただそれは、恋だけじゃなくて、尊敬とか思慕とか、場合によっては…憎悪とか。これはどっちかっていうと動悸が激しいって言うべきかな。」

 

 説明しながらも結局は何かしらの感情がエウロペから自身に向けられている事を思うと、グランとしても気恥ずかしさが凄まじい。

 

 「私が団長様に憎悪を抱いているようなことはありません。むしろ、とても好ましく思っています。」

 「う、うん…ありがとう…。」

 

 エウロペは普段とあまり変わらない様子だが、あまりにもストレートに伝えられたグランのほうが動揺してしまう。

 

 「やはりガブリエル様が仰っていたように、この気持ちを確かめるには団長様とまぐわうのが一番のようですね。」

 「まぐわ…えっ!?ど、どういう意味合いか分かってる…?」

 「はい。一般的に種が子孫を残すための行為で、しかし時に互いの想いを確かめあう行為であるとガブリエル様に教えて頂きました。」

 「ガブリエルさん…。」

 

 ガブリエルの方がエウロペより遥かに人間についてよく知っているとはいえ、やはり人とは一線を画す存在であるためだろうか。教えたことは間違ってはいないが、本来はおいそれと気軽に行える行為ではない。

 

 (いや、人間についてある程度知識があればそれぐらい分かるはずだ。ガブリエルさんはわざとそういう教え方をしたのか…?)

 

 「自然界では優れた雄が複数の雌とまぐわう種は珍しくありません。団長様もこの騎空団の複数の女性とまぐわっておられるようですし、同じことなのですよね?」

 「いや、ええと…人間は普通は1対1なんだよ…。」

 「そうなのですか?しかし団長様は特異点でもありますし、普通では無いかと思います。つまり、1対多でもおかしくないのではないでしょうか。」

 「うーーん、でもなぁ…。」

 「私はこの気持ちがどのようなものなのか、それを確かめるためにまぐわいたいのです。それとも、このエウロペでは団長様が抱くには魅力が足りないのでしょうか…。」

 

 不安げに尋ねるエウロペは、助けを求める少女のようであり、しかし劣情を沸き立たせる艶やかさもあった。そんなことはないと言って抱きしめるのは簡単だが、それは無垢なエウロペを騙すような気がしてグランには出来なかった。

 

 「エウロペは十分魅力的だと、思うよ。けど、人はそんなふうに自分の感情も分からないままに…その、まぐわったりはしないんだ。する人もいるけど、後悔することになりやすい…と思う。だからもう少し、自分の感情について考えてみたらどうかな。」

 「私の感情について考える…なるほど、確かにガブリエル様や団長様に聞くばかりで答えを急いてしまっていたかもしれませんね。」

 「分からないことがあったら誰かに聞くのは間違ってないよ。でも、そういう感情については凄く複雑で…最後は自分で答えを出すしかないんだ。」

 「自分で答えを出す…ですか。」

 「うん。100%の正解なんて無いから難しいことだけど。人として生きるなら、それもまた大切なことだよ。」

 「分かりました、団長様。もっと学んだのちに、自分で考えて答えを出してみることにします。私の相談に乗って頂き、ありがとうございました。」

 

 

 

 

 「カリオストロ様。1つお尋ねしたいことがあるのですが、お時間は宜しいでしょうか。」

 「あれ?エウロペさん?この美少女錬金術師のカリオストロに、何か用かなー☆」

 「カリオストロ様は様々な知識に富んだ方だと私は思っているのですが、恋…とはどのようなものでしょうか。」

 「うーんと、恋はねー☆……猛毒、だよ☆」

 「猛毒…ですか。そのような危険なモノなのでしょうか。」

 「そうだよ。だってぇ、恋しちゃったら甘ーい気持ちでずーっと頭から離れなくなっちゃって、他のことが手につかなくなっちゃうもん☆…だから、猛毒なんだよ。」

 「なるほど、頭から離れなくなるのですね。」

 「気になるなら、オレ様の弟子のクラリスにも聞いてみたらどうだ?あいつこそ色恋の真っ最中だからな。」

 

 

 

 

 「クラリス様が色恋の真っ最中だと伺ったのですが…。」

 「だ、誰がそんなこと言ったの!?」

 「カリオストロ様です。恋について聞くならクラリス様がよいと。ですので、こうしてお尋ねさせていただきました。」

 「ししょーめ~~!!って、恋!?え、エウロペさん恋してるの!?」

 「いえ、私の感情が恋なのか分からないので、恋とはどのようなものなのかまずは様々な方にお聞きしてみようとしているところなのです。」

 「なるほど…。うーーん、そうだなぁ…。恋をしてるとね、その人の事を考えるだけで心が暖かくなるんだ。ふと気がつくといっつもその人の事を考えちゃってる。そんな感じ…かな?あ、あんまり口に出したことないから照れるなーー、こういうの。あははは…。」

 「確かに、クラリス様のお顔が先程より火照っていますね。」

 「わわっ、言わなくていいから…!恥ずかしいし…!あ、そうだ!もし恋の想いを伝えるなら、どっかーん☆ってぶつかっていったほうがいいよ!」

 「どっかーん…ですか?」

 「そう!想いは伝えないと、絶対後悔するからさ!恋の先輩からのアドバイス!」

 「なるほど、心でただ想うだけでなく伝えなければ、ということですね。」

 「そゆこと!もし、まだ誰かに聞くならジュリエットさんとかどうかな?」

 

 

 

 

 「なるほど、恋とはどのようなものか、ですか。」

 「はい。ジュリエット様のお考えを聞かせて頂けますでしょうか。」

 「そうですね。その人と、願わくばずっと共に歩んでいきたいと思うことだと私は思います。」

 「ずっと共に…ですか。」

 「ええ。楽しいときも、苦しいときも、面白いときも、辛いときも、全部一緒に共有して生きたい。力を合わせて生きたい。そんなことではないでしょうか。」

 「ジュリエット様はその方をとても大事に想っておられるのですね。」

 「そうですね…。とても、大事に。多くの方はここまで堅苦しいような考えはしていないのかもしれませんが、その根底にはこういった気持ちもあると私は思っています。」

 「ありがとうございます、ジュリエット様。私ももっと多くの方に尋ねて自分の答えを見つけてみようと思います。」

 

 

 

 

 「恋…ですか。そうですね、その人のことを毎日何時間でも考えていて飽きないですね。声も顔も性格も強さも苦手なことも全てが愛しい。その人の笑顔が自分以外に向けられていると心が落ちつかない。どんなふうに振る舞えば振り向いてくれるか、どうやって町に誘おうか。その人のためならどんなことでも出来ますし、全てを捧げられますわ。」

 「なるほど、ヴィーラ様がどのように思われているか、大変よく分かりました。」

 「ええ、よく覚えておいてくださいね。仮に貴女が想う相手がカタリナお姉様なら譲る気はありませんので。」

 「そのご心配には及びません。少なくともカタリナ様ではないことは保証いたします。」

 「そうですか。では、心置きなく応援させて頂きますわね。」

 

 

 

 

 「そう、恋について聞いて回っているようね。」

 「はい。ロゼッタ様は星晶獣でありながらも人として過ごしてきた側面の強いお方ですから、とても参考になるかと思いましたので。」

 「そうね…。恋は女を美しくするものよ。」

 「恋をするだけで人は美しくなるのですか?」

 「ちょっと語弊があるわね。恋をしたら、その相手に振り向いて欲しくなるものでしょう?そのためには、相手が自分を気に入ってくれるよう化粧をしたり、笑顔の練習をしてみたり、肌に気をつけてみたりするの。」

 「なるほど、自然界でもより美しい見た目の個体が番を成す種は見受けられます。そういうことなのですね。」

 「ええ。けれどそうやって美しくなると、今度は恋の相手とは別の人に恋されたりもするの。最終的に誰と一緒になるか、それとも誰とも一緒にならないのか。恋は時に理不尽で残酷なものでもあるわね。」

 「団長様も仰っていました。普通、人は1対1であると。成り立たなかった恋は失恋となるのですね。」

 「あの子に聞いたの?そうね、そういうことになるわね。でも、ここまでは1人の女としての意見よ。」

 

 ロゼッタはそう言うと少し真剣な顔でエウロペに向き直る。

 

 「ここからは星晶獣としての話。貴女が想う相手が人であるなら、避けられない宿命があるわ。」

 「避けられない宿命、ですか。」

 「そう。人には寿命がある。カリオストロちゃんのような超例外的な存在を除いて、人はいつか老いて必ず死を迎えるの。一方で私達のような星晶獣は人に比べれば基本的に寿命は無いに等しいわ。この意味が分かる?」

 「いつかは必ず別れの時が来る、ということですね。」

 「ええ、そうよ。老いていくその人の一方で、一切見た目の変わらない自分。その人が亡くなった後も生き続ける自分。それに耐えられないのなら、私達は恋をするべきではないの。」

 「ロゼッタ様には、そのような方がいたのですか?」

 「さあ、どうかしらね。女に秘密はつきものよ。でも、最後に決めるのも自分よ。沢山の人に聞いたなら、そろそろ答えは出たのではないかしら。」

 「はい。十分に見識は得られたと思います。とても有意義な活動でした。ロゼッタ様、ありがとうございます。」

 「いいのよ。女の先輩として当然のことをしただけなんだから。」

 

 

 

 

 そして夜、グランの部屋にエウロペが訪れていた。

 

 「団長様、私は答えを出せましたので、聞いて頂けますでしょうか。」

 「うん。」

 「私は団長様に恋をしていると、判断しました。1人で過ごしている時はガブリエル様より団長様の事を考えていることが多くなっています。団長様のことを考えていると身体が熱くなります。団長様ともっとたくさんのことを一緒にしてみたいと思っています。団長様の全てが愛しく感じます。団長様に綺麗だと言って欲しいのです。」

 「面と向かって言われるとかなり恥ずかしいね…。うん、色んな人に聞いたみたいだね。」

 「はい。自信を持って恋をしていると言えるようになりました。しかし、ロゼッタ様に注意もされました。」

 「ロゼッタさんに?」

 「はい。星晶獣と人とではいつか別れの時が必ず来ると。」

 「そっか……そうだね。」

 

 エウロペはグランに近づいて手を握ると、言葉を続ける。

 

 「それでも私は団長様に抱いて欲しいのです。まぐわいたいのです。恋かどうかを確かめるためではなく、恋をしているからそうしたいのです。」

 「本気…みたいだね。」

 「勿論です。星晶獣と人とでは子を成すことも当然できません。生きる時間の長さも違います。しかし思い出だけは紡ぐことができ、永遠です。私は団長様との大切な思い出が欲しいのです。」

 

 人でないエウロペが出した人らしい答え。それにグランは応えなければならないだろう。

 

 「エウロペの気持ち、凄く伝わったよ。エウロペがしたいことに、僕も応える。」

 「ありがとうございます、団長様…!」

 

 それを合図にどちらともなく身体を寄せ合い、口付けをする。

 

 「んっ…んっ…ちゅ…ちゅぱ…これが、キスなのですね。一段と胸が高鳴ってきています。ちゅ…んちゅ…はぁ♡」

 「エウロペの口、凄く柔らかいね。」

 「んむっ…んちゅ…はぁぁ♡団長様も、男らしいというべきなのでしょうか、とても力強く感じます。」

 

 少しずつ肌を重ねながらゆっくりとエウロペを押し倒していく。

 

 「エウロペのここ、もう凄い濡れてるね。」

 「はい…♡団長様とまぐわうと思うと、身体が反応してしまっているようです♡どうぞ、お触りになってください♡んっ、あぁぁ♥️」

 「エウロペは感じやすいんだね。」

 「はあっ♥️んっ、はあぁ♥️そう、なのですね♡んあぁ♥️団長様の寵愛を受けていると思うと、熱くなってしまうのです♡」

 「そんなハッキリ言われると、こっちが恥ずかしくなるよ…!」

 「そうなのですか?私は団長様に私の全てを見て頂きたいだけで、ふぁぁぁん♥️♥️恥ずかしいことなどありません♡」

 

 エウロペが言う通り、確かにエウロペは手や腕で身体を隠すようなことは一切せず、全てを晒け出していた。そのことに気がつくとグランもまた熱くなってしまう。

 

 「服、脱がせてもいいかな。」

 「はい、団長様のお好きなようになさってください♡……んっ…どうですか、私の身体は…♡」

 「すごく、綺麗…だよ。」

 「団長様にそう言って頂けると、とても嬉しいです…♡どうぞ、好きなだけ触ってください♡」

 

 透き通るような肌に、十分な大きさをもった双球はそれだけでとてつもない魅力を放っていた。グランはなんとか理性を保ちながらエウロペを愛撫し、それをエウロペは従順に感受し嬌声を上げる。

 

 (団長様に愛されるのがこれほどまでに甘美なものとは思っておりませんでした♡団長様に触れられるたびに嬉しく、そしてもっと触れて欲しくなってしまいます♡)

 

 そのまましばらく続けていくと、エウロペの声が一段と甘いものになり反応が変わってくる。

 

 「だ、団長様♡私、何かきそうなのです♡んはぁぁ♥️これは、はぅ♥️何なのでしょうか、んあぁぁ♥️」

 「イキそうなんだね。気持ちよくなると、人は″イク″んだよ。そのままその感覚に身を委ねてみて。」

 「は、はい♥️はぁ、んっ、あぁぁ♥️これは、はぁう♥️きます♡きてしまいます♡はあぁあ♥️ああぁぁ~~♥️♥️」

 

 ぷしゃあぁぁぁ♡♡

 

 エウロペが初めての絶頂を迎えると同時に、大きく潮吹きする。グランは驚きつつも、水の星晶獣ゆえに濡れやすかったり出やすいのかもしれないと合点した。

 

 「はあっ…♥️はあっ…♥️これが、イクということなのですね…♥️とても甘美で心地よく、なにより団長様に与えられたのだと思うと、もっとして欲しくなってしまいます♡」

 「いきなり潮吹きまでするなんて驚いたけど…僕もすごく興奮してるよ。」

 「潮吹き…?女性器から今のような体液が出ることでしょうか?」

 「ああ、うん、そうだよ。出やすさは人によって全然違うけどね。気持ちよくなったときに出るんだ。」

 「また1つ、団長様に教えて頂けました♡しかし、団長様の身体にたくさん掛けてしまいました…。」

 「気にしなくていいよ。エウロペが気持ちよくなってくれたって証拠だから。その方が僕も嬉しいし、我慢しない方が気持ちいいからね。」

 「そういうことでしたら、また出そうになったときは我慢しないように致します♡その…とても心地よかったので…♡」

 

 エウロペが珍しく恥ずかしがり、それがグランをより一層沸き立たせる。既にグランのズボンには大きなテントが張られていた。

 

 「団長様。団長様の男性器が、とても大きくなられているように見受けられます。脱いだ方がよろしいのではないでしょうか。」

 「そうだね、実は結構苦しかったかも…あはは。」

 

 誤魔化し気味に笑いながらパンツ以外を脱ぐと、エウロペがそこに手を添えてくる。

 

 「エ、エウロペ!?」

 「今度は私に団長様を気持ちよくさせていただけないでしょうか。私ばかり与えて貰っていては不公平ですから。」

 「してくれるなら嬉しいけど、やり方は分かる?」

 「変なところがありましたら、教えてくださいませ。」

 

 そう言うとグランのパンツを脱がし、エウロペの前に肥大化したチンポが現れる。それを見てエウロペの顔がより愛しいものを見るものになり、すぐに口を付けはじめる。

 

 「ちゅ…♡れろっ…♡ちゅぱっ…♡じゅぷ…♡はあっ…♡団長様の男性器は、このような味なのですね…♡とても逞しくて、興奮します♡大きさも、匂いも…♡」

 「なにそれ、上手い…!なんでそんなに…!」

 

 チンポの先端から裏まで丁寧に舌を這わせていく技量はどう考えても初めて性行為をする女性のモノではなかった。それもこんな浮世離れした美しい星晶獣が持つものとは思えない舌技である。

 

 「ちゅぱ♡お気に召して頂けたなら幸いです♡長い留守の間、ガブリエル様に男性に喜んでもらうためにはと、似た形状の果実で丹念にご奉仕する勉強をつけていただいていたのです♡」

 「な…!そういうことだったの…!?くあっ…くぅっ…!」

 

 その事実と確かな技に否応なくグランは更に熱くなってしまう。自分に奉仕するために何度も練習したであろうことは明白であり、それが今実践されているのである。

 

 「れろ~っ♡ちゅぱ♡んちゅ♡はむっ♡ちゅぼ♡ちゅぼ♡ぢゅぶ♡んぽっ♡ふぅ~~っ♡あむっ♡ぢゅぶ♡ぢゅぼ♡ぢゅる♡ぢゅるるる♡」

 「それやばすぎ…!はあっ…!」

 「ぢゅぶ♡ぢゅぶ♡ぷはあっ♡ちゅ♡ちゅ♡んちゅ♡えろっ♡れろっ♡ぺろっ♡ぺろっ♡ちゅ♡ぴちゃ、ぴちゃ、あ~~~♡♡いかがですか、私の唾液も絡ませて…♡じゅぶ♡じゅるる♡」

 

 綺麗な顔を歪ませながら愛しげに奉仕する姿にグランの射精感は急速に高まっていく。

 

 「じゅぼ♡じゅぽ♡じゅぼ♡じゅぶ♡じゅぼ♡じゅるる♡じゅばぁ♡えろ~~っ♡れろ~~っ♡ちゅむ♡タマも…れろっ♡えろっ♡」

 

 (ああ…♡団長様の気持ちよさそうなお顔…♡嬉しくなってしまいます♡団長様が先ほど言っていたことがよく分かります♡もっと気持ちよくなって欲しい♡)

 

 「団長様の男性器の匂いがどんどん濃くなってきています♡射精しそうなのですか?」

 「もう…限界かも…!」

 「ふふ、でしたら激しく致しますね♡このまま私にお任せください♡…あ~~む♡じゅぼ♡じゅぼ♡じゅぼ♡じゅるる♡じゅぶ♡じゅぼ♡じゅずず♡じゅる♡じゅぶ♡じゅぼ♡」

 「ああ、出そう…!」

 「れんぶらひてくらはい♡れんぶのみまふはら♡じゅるる♡じゅるるる♡じゅぼ♡じゅぼ♡じゅぼ♡じゅうううう♡じゅるるる♡じゅるるるる♡♡」

 

 どびゅるるる♡♡びゅるるる♡♡どびゅ♡どびゅ♡びゅるるる♡

 

 「んうううぅぅ♡♡♡♡んぐっ♡んぶっ♡んきゅ…♡んきゅ…♡こくっ…♡じゅるるる♡じゅる♡んはぁ…♡全部、飲ませていただきました…♡」

 「エウロペ、それエロすぎるよ…!」

 

 わざとらしく口を必要なだけ開けてみせ、中に何も無いことを見せつける。間違いなく大量に吐き出した精液は一滴残らず飲み干したらしい。

 

 「エロい、とはなんでしょうか…?」

 「僕を興奮させてるってことだよ…!」

 

 思わずエウロペを押し倒して正常位の手前でギリギリ踏みとどまる。もう少しで勝手に挿れてしまうところだった。

 

 「それなら、団長様もエロいですね♡私ももうどうしようもなく興奮してしまっています♡早く団長様の男性器を私の女性器に挿入して欲しいと、そればかり考えてしまっています♡」

 「正直、今めちゃくちゃ興奮しちゃってる…!エウロペがこんなにエロいと思ってなかったから…!抑えられないかも…!」

 「大丈夫ですよ♡私は星晶獣ですから、多少乱暴にしても平気ですので♡それよりも、私に挿入してください♡」

 「初めてでそんなことしたくないからさ…!出来るだけ頑張る…!」

 

 ずぷ~~~っ♡♡

 

 「なんだこれ、飲み込まれる…!」

 「はああぁぁあぁ♥️♥️♥️団長様の男性器が中に…♥️はあぁぁ♥️とても気持ちいいです♥️んはぁぁ♥️」

 「あれ、痛くないの…?」

 「…?性行為は痛いものなのですか?」

 「いや、初めての女性は中に処女膜ってのがあって、それを破くのとか、そもそも慣れてなくて痛かったりするんだけど…。処女膜があった感じは無かったな…。」

 「もしかしたら、私が星晶獣だからかもしれませんね。人の形は可能な限り模していますが、本来星晶獣には不要な箇所までは再現しきれていないのでしょう。」

 「なるほど…。」

 「ですが、こうして愛し合うのに痛みなど無いほうが私は嬉しいです♡今は言葉を交わすよりも、ただ無心にまぐわいましょう♡」

 「そうだね…!」

 

 初めての相手に最も気を使わなければならない点が排除され、最初からエウロペに快楽を叩き込んでいく。

 

 「はぁん♥️あぁ♥️はあぁ♥️すごく、気持ちいいです♥️人の性行為というのはこんなにも素晴らしいものなのですね♥️はああぁん♥️♥️」

 

 (団長様に突かれるたびに快感が押し寄せて、なんて幸せな気持ちになるのでしょうか♡♡これが愛し合うということなのですね♡私の全てを団長様に捧げられているのが嬉しい♡)

 

 「あはぁ♥️んはっ♥️はぁぅ♥️んやああぁ♥️はあぁぁ♥️私、すぐにイってしまいそうです♥️あ~~♥️はぁ~~♥️」

 「いいよ、イきたくなったらイっていいから…!」

 「はい♥️はあっ♥️イク♥️イキます♥️潮吹きしてしまいます♥️はあぁあ~~~♥️♥️♥️」

 

 ぷしゃぁぁあぁ♡♡

 

 (またたくさん出してしまいました♡団長様にイカせてもらうのが気持ちよすぎて、何度でも欲しくなってしまいます♡)

 

 ばちゅ♡ばちゅ♡ばちゅ♡ばちゅ♡

 

 「あはぁぁあ♥️♥️そんな♥️私イったばかりで、今突かれるとイキ続けてしまいます♥️あぁ~~♥️あはぁ~~~♥️♥️」

 「ごめん、エウロペの膣内が気持ちよすぎて、止まれない…!」

 「また強いのがきてしまいます♥️あぁぁあ~~~♥️♥️♥️」

 

 ぷしっ♡ぷしゃ♡

 

 「もう、出すから…!」

 「はい♥️♥️出してください♥️団長様の精を全部♥️私の中に♥️はあぁぁ~~~♥️♥️♥️」

 

 びゅぶぶぶ♡♡びゅく♡びゅくく♡びゅるるる♡びゅーーー♡♡

 

 「ぁあ~~~~♥️♥️♥️♥️♥️はっ♥️ぁぁあ~~~♥️♥️♥️♥️イク♥️イク♥️イク~~~♥️♥️♥️♥️」

 

 ぷしゃぁぁあぁあぁ♡♡♡

 

 (団長様と愛し合う…♡なんと溶け合う行為なのでしょうか♡♡団長様の精で奥まで満たされることで、これほどまでの幸福感に包まれるとは想像していませんでした♡)

 

 「はぁ…♥️はぁ…♥️団長様の精、全部いただきました…♥️こんなにも出して頂けて、私はとても嬉しいです♡」

 「僕もすごい気持ちよかったよ。ありがとう。」

 

 そのまましばらく抱き合っていると、エウロペがグランの胸に手を当てて口を開く。

 

 「団長様。」

 「なにかな?」

 「私は星晶獣ですから、団長様の隣に最後まで共にするには相応しくないかもしれません。しかし私は、叶うなら時々このように愛し合えるならばとても嬉しく、十分に思います。」

 「エウロペ…。」

 「ふふ、団長様が他の女性と性行為をするのは構いません。前にも言いました通り、団長様は特別な方ですから。ですが、もしかしたら″嫉妬″というものを知ることができるかもしれませんね。」

 「あはは…善処するよ。」

 「ところで、団長様の男性器はまだ硬いようなのですが、ガブリエル様によれば普通は1、2回までだと伺っていました。その点も団長様は特別なのですね…♡優れた雄の証拠です♡」

 「そういうふうに言われるとちょっと恥ずかしいかも…。エウロペがしたいなら…もう1回する?」

 「そうですね…私もまたしたい気持ちはあるのですが、一方でこの余韻を噛み締めていたい気持ちもあります。もどかしいものですね。」

 「じゃあ、今日はもうゆっくりしようか。またシたくなったら、出来るからね。」

 「そのようなことを今から言ってよいのですか?期待してしまいそうです♡」

 「僕もちょっと考えが変わってきたってところかな。色んな団員と関係を…持っちゃってさ。最初はとにかくダメだって思ってて…僕は団長だし、辿り着けるか分からないイスタルシアを目指してるし。勿論、辿り着いてみせるけど。それでも構わないって言ってくれるなら、僕はむしろ応えたいって思うようになったんだ。」

 「団長様も色々と悩んでおられたのですね。」

 「僕も…人、だからね。」

 「ふふ、そうですね。特別でも…人、なのですね。」

 

 そうして2人は抱き合ったまま眠りについたのだった。



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第11話 アリーザと5つの試練♡

※アリーザのため、寝取り系の表現があります。




 「燃え上がる体術?」

 「そーなんだ!近くの村にその修行場があるんだって!」

 

 補給のために立ち寄った小さな島の町。そこでアリーザが噂を聞いたらしく、目を輝かせていた。グランとしても長旅で鈍っている感覚があり、何か身体を動かせることは無いかと思っていたところだった。

 

 「もしかしたら炎鳴流とも関係あるかもしれないし、行ってみたいんだよね!」

 「僕で良ければ一緒に行くよ。身体動かしたいと思ってたところなんだ。」

 「じゃあ早速行こ行こー!」

 

 アリーザとスタンは両想いなのだから一緒に鍛練すればいいのにと思うこともあるが、どうも別々で力を付ける事に慣れてそれが当たり前になっているらしい。スタンもまた一人旅で武者修行をするのに嵌まっているのか、会えることは少ない。

 

 「そういえばさ、団長っていろんなこと出来るけど、足技使うことって無いよね。」

 「あー、確かにそうかも。ダンサーでかなり動くことはあるけど、足自体で攻撃するのはほとんど無いね。」

 「だよね!今度教えてあげよっか?」

 「機会があったらお願いしようかな。」

 「えへへ、約束だよ!」

 

 そんな会話をしながらそれっぽい村に辿り着く。炎を模した古そうな意匠らしきものも所々に見受けられ、間違いは無さそうである。

 

 「おおっ、ここっぽいね!」

 「うん、村の人に聞いてみよう。」

 

 アリーザはよほど楽しみなのか、持ち前の人当たりの良さであっという間に話しかけていく。

 

 「あの、この辺りに″燃え上がる体術″があるって聞いたんですけど、何か知りませんか?」

 「燃え上がる体術?ああ、この村の者なら誰でも知ってるよ。でも、今は誰も身につけてないんじゃないかな。」

 「え、どうして?」

 「どうしてって…時代が時代だからね。必要無くなったんだよ。」

 

 別の人に話を聞いていたグランはアリーザに追い付き、話しかける。

 

 「どうだった?アリーザ。」

 「うん、この村の人はみんな知ってるらしいんだけど、誰も習得してないんだって。必要ないからって言ってたんだ。」

 「必要ない…か。どうしてかは言ってた?」

 「ええと、時代が時代だからって。」

 「凄く危険な技だとか?例えば、覇空戦争時代に使われたりみたいなさ。」

 「なるほど、団長それかも!よーし、やる気出てきた!…って、どこに行けばいいんだろ?」

 「ああ、それならさっき聞いたよ。向こうの方に修行場があるって。」

 「おーし、修行だー!」

 

 勢いのままそれらしき高い建物まで辿り着いて中へ入ると、1人のお婆さんが出迎える。

 

 「おや、ようこそ。見ない顔だねぇ。観光かい?」

 「お婆さん!ここで″燃え上がる体術″の修行が出来るって聞いてきたんですけど、合ってるかな?」

 「おやおや、今どき珍しいねぇ。あたしゃここでずーーっと管理しているけれど、修行しに来た子なんて初めてだよ。」

 「本当に誰も身につけてないんだ…。ねえお婆さん、それってどんな技なの?」

 「そうさねぇ…。一言で言えば熱を我が物とすることだよ。」

 「熱を我が物に…凄いよ団長!炎鳴流と合わせれば、あたしもっと強くなれるかも!」

 「うん、よかったね、アリーザ!」

 「ねぇねぇ、お婆さん!あたしもその修行、受けさせて欲しいんだけど、いいかな!?」

 「勿論構わないよ。2人揃ってることだしねぇ。」

 「2人?」

 「そうだよ。2人1組でなきゃ、この修行は受けられないからねぇ。どうするんだい、アンタは。」

 「そういうことなら、僕もよろしくお願いします!」

 「ふぇふぇ、良い返事だねぇ。それじゃあこっちに来な。」

 

 そう言うとお婆さんは奥の扉の前まで2人を案内する。

 

 「この先が修行場だよ。ただし、いくつか注意があるからね。よく聞くんだよ。」

 「はい!」

 「まず、この先は5階立ての試練の間になってるんだ。それぞれの階で決められた目標を達成することで次の試練への道が開く。」

 「5つの試練…!」

 「そしてこの試練は途中で棄権することは認められない。元の道は塞がれるんだ。試練を全て達成する以外に出る方法は無い。なぁに、そう怖い顔をしなさんな。アンタ達なら大丈夫だよ。」

 

 2人を交互に見やりながらお婆さんはそう告げる。

 

 「この試練を乗り越えたとき、アンタ達は熱を我が物に出来てるはずだよ。」

 「ねぇ、お婆さんもその試練、乗り越えたの?」

 「勿論だとも。とっくの昔だけどねぇ。流石にもうこの年じゃ無理だけどもね。」

 「よーし、あたしと団長で絶対乗り越えてみせるから!」

 「うん、頑張ろう!」

 

 

 

 

 【1階:吸熱の試練】

 「ここが1つ目の試練?何だろ、あれ。」

 「台座…みたいだね。」

 

 部屋に入るとそこはやや暗く四方が格子に囲まれ、中央にグランの腰程度の高さの円形の台座があるのみだった。

 

 「あ、ここに何か書いてある!ええと、″10分間、中央の台座を2人で向かいあって両手で掴み続けよ″…だって。」

 「図まで書いてあるし、とりあえずやってみようか。」

 

 指示に従って台座を挟み、図に合わせて台座の反対側の端に手を伸ばす。

 

 「あたし、届かないかも…!」

 

 グランは多少前屈みになることで難なく台座を掴めたものの、アリーザはなかなか手が届かない。背の低い女性ドラフにはかなり厳しいだろう。

 

 「どうしよ、困ったな…。」

 「ちょっと待ってて。」

 

 そう言ってグランはアリーザの近くへ行くと、靴を脱いで足元に置く。

 

 「これ踏んでいいからさ。少しは足しになるよ。」

 「え、そんなの悪いよ!」

 「いいよ、そろそろ買い替えようなって思ってたやつだから。」

 

 (これ、確かに結構汚れてるけど、まだ全然使えるやつじゃん…。団長にまた借りが出来ちゃったなぁ。)

 

 「ほら、手伸ばして。僕も手を貸すから。」

 「うん…!んーーーっと!届いた!」

 「よし、じゃあ僕も…。っ!」

 「どうしたの?」

 「いや、なんでもないよ!」

 

 アリーザは何とか手が届いたとはいえ、その体勢は超前屈みであり、グランがアリーザの方へ手を伸ばして台座を掴みに行くと思いっきり谷間が見えていた。

 

 (っていうか、掴もうと思ったら絶対腕に当たる…!でも、仕方ないか…!)

 

 意を決して台座を掴むと、それと同時に周囲の格子の向こう側に勢いよく炎が燃え上がる。少し暗かった部屋は一気に明るくなり、より視界が鮮明になる。

 

 「あっつ…!!このまま10分耐えろってこと!?」

 「そうみたいだね、見てみて。」

 「え、なになに?」

 「ほら、台座の中央のところ。小さい火が灯ってる。」

 「あ、ホントだ…!」

 

 グランを見上げていたためアリーザは気づかなかったが、台座にはぐるぐるとした細い溝があり、その中を小さな火が中央に向かって少しずつ進んでいた。

 

 「これが時計代わりってことだと思うよ。」

 「なるほど、じゃあこの火を見守ってればクリアだね!」

 

 しかし、言うは易く行うは難し。周囲の凄まじい熱気は体力を奪い、大量の汗をかかせる。手を離せないがゆえに拭うこともできず、ボタボタと台座や地面に滴り落ちていく。

 

 「はぁ……はぁ……今、どれぐらいかな?」

 「どうだろ、3、4分ぐらい?」

 

 円上をゆったりと回っていく火では正確な時間は掴みづらく、それが余計に焦燥感を募らせる。

 

 「アリーザ、頑張って!」

 「あ、う、うん!大丈夫!」

 

 いつの間にか顔を上げなくなったアリーザに声をかけると、グッと力を入れ直す。

 

 (危ない…!あたし、今危なかった…!気合い入れ直さなきゃ!)

 

 「団長、もう少し…みたいだね…!」

 「はぁ…はぁ…んぐっ…だね。頑張ろう!」

 

 励まし合いながら耐え続け、とてつもなく長く思えた試練に終わりが見える。

 

 「団長、火が…!」

 「うん…!」

 「「消えた!!」」

 

 それと同時に先の扉が開き、2人はそれを見て手を離す。一緒にぷるんっと何かが揺れたが、グランは何も見なかったことにする。

 

 「ふーーっ、大変だったね!あ、そうだ団長、靴、靴!」

 「ああ、ありがとう。すっかり忘れてたよ。」

 「あーー、まだここ熱いね…早く出よ?次の試練までの階段のほうがマシっぽそうだし。」

 「うん、そうしよう。」

 

 服をあちこちパタパタとさせながら階段を登るのは本来はかなり目に毒だったが、疲労もあってあまり気にならない。それよりもこの試練の過酷さのほうがグランの頭を占めていた。

 

 

 

 

 【保熱の試練】

 「あ、扉の隣に何か書いてある…。"中の魔物を全滅させよ"…だって!よーし、さっきは身体が石になっちゃいそうだったから暴れちゃおっと!」

 「待ってアリーザ!相手は炎系の魔物なんじゃないかな?」

 「あ、そっか。でも、どうせやるしかないんだからビビってもしょうがないって!行こ行こ!」

 

 そうしてあっさりとアリーザは部屋に入ってしまい、仕方なくグランも追いかける。2人が部屋に入ると、そこにはところ狭しとひんやりしてそうなスライムの大群が蠢いていた。

 

 「え、スライム!?うわっ!」

 「こいつら、かなり好戦的みたいだ…!」

 

 近くにいたスライムがいきなり飛び掛かってくるも、2人は咄嗟に蹴り払う。しかし、そのスライムは地面に落ちても以前元気なままである。

 

 「あれ、結構いいところ入ったと思うんだけどなー?」

 「そうか、熱だよ!さっきと違ってここは涼しいけど、こいつらを倒すには熱が必要なのかも!」

 「なるほど!そういうことなら、炎鳴流の極意を見せてあげるよ!はあぁぁーーっ!!」

 

 アリーザが勢いよく足を振ると、それと共に炎が舞う。するとその炎に当たったスライム達はあっという間に蒸発してしまう。

 

 「団長の言った通りみたいだね!やるぞー!」

 「うん!」

 

 2人は攻勢を強め、スライムの中に突っ込んでいく。スライムに触れられても殺傷能力はほとんど無いに等しく、むしろひんやりとして気持ちいいぐらいである。

 

 「これで、とどめ!」

 「もう全部倒しちゃったみたいだね。」

 「うん!あー、楽しかった!」

 

 よほど先ほどの試練で固まっていたのが堪えていたのか、今日一番と言っていい笑顔を見せる。

 

 「あれ、扉開かないね。」

 「身体についたスライム払っとこうか。よいしょっと。」

 「そうだね。うわ、べとべとする~。んっ…と。」

 

 あちこちに付着したスライムを払い終わると、扉が開く。

 

 「お、開いた開いた!行こ!」

 「うん。」

 

 過酷だと思ったのは杞憂だったかもしれない、と思い直していたグランは、2人の頬が上気していることに気づかなかった。

 

 

 

 

 【3階:暗熱の試練】

 「あ、また扉の隣に書いてある…。″暗がりの迷路を進め″…だって。熱と関係無さそうじゃない?」

 「入ったら分かるんじゃないかな。さっきの階は予想出来なかったし、入ってから考えたほうがいいかも。」

 「団長にしては珍しいこと言うじゃん!あたしもちょっとそう思ってきたところなんだよね!」

 

 ちょっぴり笑いながら部屋に入ると扉が閉まり、完全な暗闇と化す。一切の光が無い空間だった。

 

 「ほ、ホントに何も見えないよ!?」

 「アリーザ、離れないようにして。」

 「うん…!」

 

 思わず互いの肩の辺りを掴み、手探りで周囲をぺたぺたと触る。正面には壁がある通り、迷路なのは間違いなさそうである。

 

 「あたしこういう頭使うの得意じゃないんだよなぁ…。」

 「うーん、こういう迷路って、出口が迷路の外側にある場合は手を端に当てながら進めば必ず辿り着けるんだけど…。」

 「え、迷路ってそうなの!?」

 「そうなんだ。でも、そうじゃなかった場合…例えば中央にあるスイッチを押さないと壁があるとかだと辿り着けないんだよね。」

 「じゃあ、どうするの?」

 

 おそらく不安な顔をしているであろうアリーザの方を向いて考える。ここはあくまで熱の試練であり、熱が試練であるか、役に立つはすである。

 

 「とりあえず、手…繋ごうか。離れ離れになると大変だし。」

 「う、うん…!」

 

 探り当てて手を握ると、驚くべきことにそこが仄かに明るくなる。

 

 「え、なにこれ…!?」

 「もしかしたら…!アリーザ、左手も出して。」

 「分かった!」

 

 もう片方の手も繋ぐとそこも明るくなり、少しだけ前が見えるようになる。

 

 「なるほど、2人分の体温があるところが明るくなるんだ。」

 「へー、こんな仕掛けあるんだ…!」

 

 感心しながら脱出の糸口を見つけた2人は迷路に繰り出す。基本的には片手を壁に当てつつ、中行きの道が無いか注意を払いながら進んでいく。

 

 「あ、待って、団長!ここ、狭いけど道かも…!」

 「え?あ、本当だ…!」

 

 中側を注視していたアリーザが小道を見つけ、そこを通ることにする。道に近かったアリーザを前にして小道を進むと、アリーザが途中で立ち止まる。

 

 「あれ、行き止まりみたい。ごめん、団長…。」

 「まあ、迷路だからね。戻ろうか。」

 

 アリーザの手を引っ張るために腕を上げると、アリーザが声を上げる。

 

 「あっ、ここ何か書いてある!ちょっと手近づけてみせて!″高熱が道を開けるだろう″…。」

 「高熱か…。」

 

 そうは言ってもこんな狭いところでは技は出せないし危険すぎる。グランがそう思案していると、アリーザがグランの手を強く引っ張る。

 

 「こういうこと…じゃないかな…。」

 「ア、アリーザ…!」

 

 狭い道に2人が密着して入る形になると、当然その触れ合っている部分が光りだす。

 

 「ほら、開いた!狭いけど、これで進もうよ!」

 「そ、そうだね…!」

 

 今の体勢は非常に悪い。なにしろアリーザの胸がグランのズボンに当たって擦れているのである。

 

 (心頭滅却すれば火もまた涼し、だ…!)

 

 熱の試練でなにを、という気がしないでもないが、グランとしては一大事である。絶対に事が起きてはならないのだから。

 

 「あっ、団長が言ってたみたいにスイッチあるよ!」

 「押してみよう。」

 「うん!」

 

 小道を抜けた先のスイッチを押すと、周囲の壁が無くなっていき、扉が開く。そこから明かりも入って見えるようになる。

 

 「よーし、行こ行こー!」

 

 そのままアリーザに手を引かれてグランは次の試練へと向かうのだった。より一層、アリーザの顔が赤くなっているのに気がつかないまま。

 

 

 

 

 【情熱の試練】

 3階で手を繋いだまま2人は部屋の前まで辿り着き、ハタと気づいて手を離し誤魔化すように試練の内容を探す。

 

 「ど、どこにも書いてないね…!」

 「うん。もしかしたら、1階みたいに中に書いてあるのかも。ちょっと軽く開けてみようか。」

 「そ、そうだね!」

 

 戻れるように扉を押さえながら中に入ると、そこには再び大量のスライムが蔓延っていた。

 

 「またこいつら!?」

 「…みたいだね。」

 「どうせこいつら強くないし、一気に倒しちゃうね!」

 「うん、頼んだよ。」

 「全力で蹴散らすよ!鳴神!」

 

 部屋中に火柱が立ち、スライム達を文字通り蹴散らしていく。一網打尽といったところだろう。しかし、先ほどと違う点が1つあった。

 

 「まさか、こうなるとはね…。」

 「ごめん、団長…。」

 「いや、僕もいいって言ったし…。」

 

 2階のスライムとは性質が違ったのか、倒せこそしたものの体液は盛大に飛び散り、2人は思いっきり被っていた。

 

 「まあ、これを払えばいいんだよね…べとべとする~~。」

 「しょうがないよ…って、あれ?」

 「全然取れないよ!?」

 

 不思議なことにスライムの吸着が異様に強く、全く剥がすことができない。炎を出そうにも自身に向けては出来るわけがない。

 

 「そうだ、試練を見よう…!ええと、″スライムは相方が取ることができる″…!?」

 「ええっ!?」

 

 それはつまり全身に触るということであり、本来触れてはいけない場所も触れざるを得ない。

 

 「…しょーがない!あたしがやっちゃったんだし!で、でも、あんまりじろじろ見ちゃだめだからね!?」

 「わ、分かってるから…!」

 

 試練のためにもやらざるを得ないのは明白であり、頭、肩、腕、手、足、腹部とスライムを取り除いていく。そのたびにアリーザの吐息が漏れるが、グランは頭から締め出して淡々と進める。

 

 「そ、その、触るから…。」

 「うん…。んっ…♡はぁっ…♡」

 

 胸についたスライムを取り除いていくと、よりアリーザの吐息が濃くなる。

 

 「はくっ…♡んっ…♡はっ…♡」

 「こっちは終わったよ。その、次は下触るから。」

 「分かってるってば…んくっ…♡んぅ…♡ふぅ…♡は…♡はぁ…♡はあぁ…♡」

 

 下腹部から股までも取り終わり、アリーザの方は完了する。

 

 「つ、次はあたしが団長の…取るね。目は開けちゃだめだから!」

 「うん、よろしく…。」

 

 アリーザはグランと同じように当たり障りの無い箇所から取り除いていき、最後に股の辺りが残る。

 

 「さ、触るからね…!」

 「うん…。」

 

 チラっと目を開けるとアリーザの顔は真っ赤であり、息を乱していた。少し匂いを嗅いでいたりもしているのを見て、すぐにグランは目を閉じる。

 

 (心頭滅却、心頭滅却…!)

 

 「よし、取れたよ…!」

 「ああ、ありがとう。」

 

 グランが必死に抑え込んでいる間にどうやら終わったらしい。努めて平静を装い、アリーザには気づかれてはいないだろう。

 

 (あたし、なんか凄いことしちゃってた気がする…。)

 (危なかった…。それにしても、何か試練がおかしい気がする…。)

 

 

 

 

 【放熱の試練】

 「また扉に入る前に書いてないね。」

 「うん、入ろう。」

 

 気まずさから2人の口数は少なくなり、事務的なものになってしまう。さっさと入ると、そこはカーペットが敷かれているだけで何もない部屋だった。

 

 「ええと、あったあった。なになに…″互いの熱を高めて放出させよ″…だって。どういう意味だろ?」

 「…なるほどね。」

 

 グランもようやくこの5つの試練の本当の意味に察しがつく。″熱″は熱でも性や愛の熱であり、男女2人が燃え上がるための場所であろう。最初の試練がきつかったのはアリーザがドラフであるためであり、当時はドラフやハーヴィンがこの村にはいなかったのかもしれない。

 

 「ねえ、黙ってるけど団長分かる?」

 「あ、あーー……うん。ま、まあね。」

 「じゃあ早く教えてよー!」

 

 そして問題なのはグランとアリーザは男女の関係でもないし、特にアリーザは想い人がいることである。しかし、試練はクリアしないとここから出ることは出来ないのもまた事実だった。

 

 「怒らないでね?」

 「ん?どういうこと?」

 

 明確に意識すると、ついアリーザのアピールの強い箇所に目がいってしまいそうになる。なんとか目線をアリーザの顔に固定し、自身の推理を告げる。

 

 「多分なんだけど、つまり…これはお互いを絶頂させる…ってことじゃないかな。た、多分だよ!?」

 「ぜっちょう…?え、ぜ、絶頂!?絶頂ってあの!?」

 「多分…。」

 「きゅ、急にそんなこと言われても…!説明してよ!」

 「うん、1つ目の試練からだけど…」

 

 グランは考察しながら1つずつ説明していく。1つ目の試練は本来大変なものではなく、体勢的に互いを見て語り合う場であろうこと。2つ目の試練は炎で倒してしまったが、他の試練を顧みれば2人で協力して倒す方法があったであろうこと。3つ目の試練はより密接になるためのものであろうこと。4つ目の試練はより自発的に互いに触れるためのものであろうこと。そしてスライムには何か身体に影響を与える遅効性の効果があったこと。

 

 「何かって……だ、団長、それ…!?」

 「アリーザこそ…!」

 

 2人共サッと目線を逸らして身体を後ろに向けたものの、股の辺りを指し示しているのは明白だった。グランの方はズボンが隆起して染みができ、アリーザの方も染みどころか液体が足を伝っている。

 

 「ごめん、こんなつもり無いんだけど…!」

 「あ、あたしもごめん…!全然、気づいてなかった…あはは…。」

 

 (ど、どうしよ…!収まりそうにないし…!ホ、ホントにするの…!?)

 

 「ア、アリーザ…。」

 「ひゃい!?」

 「とりあえず、どうにか他に出る方法が無いか探さない?」

 「あ、う、うん!そうだよね!」

 

 (そうだよ、こういう時こそ冷静にならなくちゃ!)

 

 元来た扉からぐるっと反対側の扉まで、2人は別れて調べていく。しかし無情にも、当然ながら脱出路など無く、扉も頑丈で攻撃してもビクともしない。

 

 「あたた…だめ、動かないよ…!」

 「魔法で保護されているんだろうね。硬いのもあるけど、効いてないって感じがする。」

 

 2人して扉の前で立ち尽くしてしまう。手が尽きたことで集中力が切れると、互いの匂いが鼻につく。

 

 「ね、ねぇ…それ、痛くないの?」

 「いや、へ、平気だよ!?全然!」

 「その、思ったんだけどさ…!相手を絶頂させれば、いいんだよね!?」

 「え、そりゃあ、そうだけど…けどアリーザ…」

 「べ、別に最後までしちゃうわけじゃないしさ!出れないままじゃ困るし!?元はと言えばよく調べないで行こうって言ったあたしが悪いんだから、気にしないでよ!ね!?」

 「アリーザ。無理しちゃだめだよ。」

 「でも、無理でも無茶でもしないと…!みんなだって夜には待ってるし!」

 「それは…そうだけど。」

 

 今日は夜には戻ってパーッと食べようという話になっている。もちろん参加は自由だが、団長のグランがいないのは目立ち過ぎるし食事どころではなくなってしまうだろう。

 

 「あたしがいいって言ってるんだからいいの!ほら、まずは団長があたしに触ってよ!」

 

 アリーザはそう言ってグランの手を取ると、自身の腰の辺りに触らせる。

 

 「ぼ、僕から!?」

 「だって、あたしあんま分からないし…!そりゃ、ちょっとは知ってるけど、誰かにしたことなんて無いんだから…。それに、男ならリードして欲しいっていうか…。」

 「わ、分かったよ…!じゃあ、その、触るから…!嫌になったら、言ってね?」

 「うん…。」

 

 2人共これはあくまで必要なことだと自分に心の中で言い聞かせ、距離を近づけていく。グランはアリーザを座らせ、それに寄り添う形になる。

 

 「んっ…♡はっ…♡あぁっ…♡はくっ♡あっ♡はあぁ…♡そこ、ビリッてきて、うぁ♡ぁああ♡」

 「ここが気持ちいい?」

 「うあぁぁ♡そこ、くる♡はあぁ♡あっ♡あはぁ♡団長って、こういうのも出来るんだね、はぅ♡あぁっ♡」

 

 どうやらアリーザはグランが他の団員達と関係を持っていることを知らないらしい。騙しているようで少々罪悪感はあるが、アリーザには言わないほうがいいだろうとグランは判断する。

 

 「はあっ♡はっ♡あぁぁ♡んんっ♡あっ、はあ♡くぅ♡あぁん♡団長、そこ、はあぁぁ♡♡」

 

 (あたしのあそこ、もう凄い音しちゃってる♡団長の指でぐちゅぐちゅ掻き回されて気持ちよすぎるって♡もう、やばい♡)

 

 「団長♡ね、団長♡あたし、あはぁぁ♡はぅっ♡はあぁぁ♡もう♡んくうぅ♡」

 「イキそう?」

 「うん♡イキそう♡はあぁ♡あっ♡はああ♡イキそ♡ああぁぁあぁ♡♡」

 

 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡♡♡

 

 「ああぁぁぁーーっ♥️♥️♥️はあっ♥️あっ♥️はあぁ♥️はあ♥️あたし、イっちゃった…♥️」

 

 大量に撒き散らされた体液で辺りのカーペットにはハッキリと染みができ、アリーザはそれを放心した顔で見つめる。

 

 (こんなに出ちゃうなんて…♡あたし、最低だよ…♡でも、すごい気持ちよかった…♡)

 

 「見て、アリーザ。」

 「んぇ…?あっ…!」

 

 出口の扉の方を見ると、その右脇にある燭台に火が灯っていた。左脇にも同じような火の無い燭台があることから、半分クリアしたのだと分かる。

 

 (そうだ、次はあたしが団長をイカせないと…♡♡あたしが、団長を…♡)

 

 「団長…♡次、あたしの番だから…♡」

 「うん…よろしく…。」

 

 アリーザがグランの前に跪いてズボンを脱がすと、グランのパンツにはどこが先端か分かるほどの隆起と染みができていた。ズボンに染みるほどなのだから当然だが、その強烈な匂いがアリーザを刺激する。

 

 「ここに、団長のおちんちんが…♡♡」

 

 止まらずパンツも脱がすと、既にカウパーが溢れているチンポがアリーザの目の前にあらわになる。

 

 「すっご…♡♡これをイカれせばいいんだよね…♡」

 

 (おちんちんってこんなに大きいの♡スタンのもこれぐらい大きいのかな…♡)

 

 「これでいいかな…♡」

 「ああ、うんっ…!いいよ…!」

 

 アリーザの手の動きはかなり拙いが、スライムのせいかグランはいつもより敏感になっており、十分な刺激になっていた。

 

 「すっごい熱くて、ぬるぬるして…♡おちんちんってこんななんだ…♡」

 「あくっ、あっ、はぁっ…!」

 「両手のほうがもっと良かったりするかな…♡」

 

 アリーザは握り方や擦り方を様々に変えてグランの様子を伺い、段々と動きが良くなっていく。

 

 (あたしの手もぬるぬるになっちゃってる…♡おちんちんビクビクしてて、これが中に入るんだ…♡)

 

 「あ、そうだ、団長♡こういうのはどうかな♡んっ…しょっと♡ぱいずり?って言うらしいんだけど…♡」

 「気持ちいい…!っていうか、アリーザが知ってると思わなかったよ…!」

 「昔、ママが悪乗りして言ってたから…ってそんなこといいでしょ♡ほら、こういうの、どう♡」

 

 これもやはり拙いが、ぐにぐにと力を入れているために刺激が強く、一気に終わりが近づいてくる。

 

 (団長のおちんちん、あたしのおっぱいでも隠れきらないよ♡確か、ママはすっぽり入ったりして可愛いなんて言ってたのに…♡ママのほうがおっぱい大きいけど、それでもなんか凶悪って感じだし、もしかして団長のって普通じゃないのかな…♡)

 

 「おちんちんがどんどん熱くなってる♡もしかしてイキそうなの?」

 「うん、もう、やばい…!」

 「分かった♡じゃあもっと頑張ってイカせちゃうから♡」

 

 アリーザが動きを強くすると、ぬちゅ♡ぬちゅ♡っと音が大きくなり、熱が高まっていく。

 

 (全部包むようにして…♡気持ちよくなるようにいっぱい動かさないと♡匂いも音も凄くて、あたしも熱くなっちゃうよ♡)

 

 「やば、出る…!」

 「出して♡あたしのおっぱいに出していいから♡」

 

 どびゅううぅぅ♡♡どびゅ♡どぐっ♡どぐっ♡どくっ♡びゅ♡びちゃ♡びちゃ♡

 

 「団長の凄い♡♡あたしのおっぱいにこんなたくさん♡熱いよぉ♡わ、飛んできた…♡はあぁぁ…♡」

 「ごめん、顔に飛んで…。」

 「ううん、いいよ♡あたしがイカせたんだし♡」

 

 (団長のおちんちん、絶対普通じゃない♡こんなに出るわけないもん♡大きくて熱くて…♡匂いも…♡あたしの身体が勝手に疼いちゃうよ♡)

 

 2人して息を整えていると、扉の左脇の燭台にも火が灯り、ついに扉が開く。

 

 「アリーザ、ほら、開いたよ!」

 「ふぁ…♡あ…うん♡やっと終わったんだね!」

 

 雑に服を直しつつ、扉の先へと向かう。大変だったが、これでなんとか終わりだと思うと足が速くなる。

 

 「え…なんで…?」

 「か、階段…!?」

 

 しかし、扉の先には見飽きた階段が6階へと続いていた。

 

 「いや、とりあえず、登ろう。」

 「うん…。」

 

 まだ足腰が万全でないためゆっくりと登っていく間、どうしても互いの身体が目につく。いや、ついチラチラと見てしまっていた。

 

 (団長のおちんちん、少し落ち着いたみたいだけどまだ大きい…♡男って1回出したら終わりじゃないの…♡)

 (アリーザの身体にかかったままで…見ないようにしないと…!でも…!)

 

 

 

 

 【最上階】

 階段を登りきって扉を開けると、そこは四隅に火の灯った燭台とベッド、そしていつもの先への扉とその上に″出口″とだけ書かれていた。

 

 「試練は5つだったんじゃ…。」

 「うん…どこにも試練の内容は書いてないみたい。」

 

 確かに入る前にも後にもどこにも書いてはいなかった。流石にそれは注意していたので見落としたはずはない。

 

 「ねえ、団長…♡これってさ…♡最後までしなきゃいけないってことだよね…♡」

 「ア、アリーザ…。」

 

 アリーザを見やると、その顔は完全に発情し、自身の格好など気にせずグランに正面を向いていた。

 

 「しょうがないじゃん♡やらないと出られないんだからさ♡」

 「けど、流石にそれは…!うっ!」

 「ね、団長の()()だって硬くなってるよ♡あたしの()()も触ってみて♡」

 

 アリーザはグランの手を取ると強引に秘所に触らせる。

 

 「ごくっ…!」

 「もうびちゃびちゃになってるでしょ♡あたしのせいでこんなところ来ちゃったんだもん♡しよ♡」

 「でも、アリーザはそれでいいの…!?」

 「いい♡誰だってこの状況だったらやるしかないんだし♡それにその、あたし…多分、処女じゃないから…♡」

 「え、どういうこと…?」

 「昔さ、修行の加減が分からなくてやりすぎちゃったことあって…。血が出たことあるんだよね。だから多分、そのときに破けちゃったのかなって。」

 「そ、そうなんだ…。」

 「まあ、そうじゃなくても、あいつにはそう言えばいいからさ!だから…今日のことは秘密にすれば大丈夫だから…しよ♡あたし、もう我慢できない♡」

 

 そう言い放つとアリーザはグランをベッドに押し倒して、グランのズボンに手をかける。

 

 「ちょ、アリーザ!」

 「はああぁぁ…♡♡やっぱり団長のおちんちん、大きくなってる♡団長だってしたいんじゃん♡」

 「それはだって…そうなるよ…!」

 「見てよ、あたしの♡もうこんなトロトロになっちゃってるんだよ♡おあずけなんてさせないよね♡」

 

 アリーザは既にパンツを脱ぎ、チンポの上で服をたくしあげてグランによく見えるようにしていた。胸も服から出すと片手で持ち上げて離し、たぷんっと揺らして分かりやすく挑発する。

 

 「もう、挿れちゃうから…♡♡あぐっ、はあああぁぁああ♥️♥️♥️♥️ああぁぁ♥️♥️」

 「アリーザ、そんないきなり…!」

 

 アリーザは加減もなく一気に腰を降ろして根本まで咥えこんでしまう。その股からは血の代わりに体液が飛び散り、身体を大きく仰け反らせる。

 

 (イったああぁぁ♡おちんちん奥までごりってきて、痛きもちいいよお♡♡頭飛びそう♡♡)

 

 「はあっ♥️あっ♥️はあぁ…♥️かはっ…♥️ああっ…♥️」

 「アリーザ、大丈夫…?」

 「へい、き…♥️イっちゃった、だけだからぁ…♥️こんなんで、へばったりしないし♥️動くからね♥️」

 

 ばちゅ♡ばちゅ♡ぱちゃ♡ぶちゅ♡ばぢゅ♡

 

 (これ、頭に響く♡すぐイっちゃいそう♡動くたびに全部ぐりゅってなって♡気持ちいいよお♡イキそうなのに、腰止まんない♡)

 

 「ああっ♥️はぐっ♥️はあ゛っ♥️あたし、またイキそ♥️イク♥️はああ゛っ♥️イグッ♥️ぅああ゛っ♥️」

 「アリーザ、激しすぎ…!」

 「だって、気持ちいいんだもん♥️止まらない♥️よお♥️ぁあ゛ーー♥️んくっ♥️はーー♥️はーー♥️はれ、腰、動かない…♥️」

 

 (腰抜けちゃったかも…♡もっと動きたいのに♡もっとぐりゅっていっぱいしたいのにぃ♡)

 

 「ねえ団長ぉ♡あたし、動けなくちゃったみたいだからぁ♡動いてよお♡あたしもっと気持ちよくなりたいのぉ♡」

 

 アリーザは聞いたことの無いような猫撫で声でグランを誘惑し、グランもちょうど理性の糸が切れてしまったところだった。

 

 ばぢゅ♡ぐぢゅ♡ばじゅ♡ずぢゅ♡ぐちゅ♡ばちゅ♡

 

 「イグ♥️あ゛っ♥️はっ♥️ああ゛っ♥️イグッ♥️ごれ、すごい♥️団長のおちんちんでえぐられてぇ♥️おぐっ♥️イグ♥️イガされる♥️」

 

 (気持ちいい♡気持ちいい♡気持ちいいよお♡一番奥まで届いて気持ちいい♡気持ちいいのどんどんくるぅ♡)

 

 「団長お゛ぉ♥️あ゛ぁっ♥️もうあだし♥️イ゛ってるがら♥️はあ゛っ♥️あ゛あ゛ぁ♥️それ、ぎもちいい♥️よお♥️」

 「もう、限界…!」

 「出ひて♥️出していいがら♥️はあ゛ああ゛♥️あ゛あ゛っ♥️もっと、ぎもちよぐしでぇ♥️」

 

 びゅるるるる♡♡びゅーーー♡びゅく♡びゅぷ♡びゅぷ♡どぷっ♡

 

 「あ゛あ゛ーーーーーっ♥️♥️♥️♥️♥️はあ゛っ♥️ぁあ゛ーーーっ♥️♥️♥️イグッ♥️イグうぅーーっ♥️♥️♥️あ゛あ゛あぁぁ♥️♥️」

 

 (熱い♡♡熱いのがいっぱいきてる♡熱いのでイクの止まらない♡団長の赤ちゃん出来ちゃうよお♡)

 

 「はあ゛ーー♥️はーー♥️あ゛ーー♥️はーー♥️んぐっ♥️ねぇ団長ぉ♥️もっと♥️もっとしよ♥️」

 

 グランはチラっと扉の方を見るも、特に変化は起きていない。

 

 「ほら、まだ足りないんだよ♥️おちんちんだってまだしたいみたいだしさ♥️いいでしょ♥️ねーえー♥️」

 

 アリーザはまだ痺れているのか大きくは動かさないものの、腰を前後にずちゅ♡ずちゅ♡っとわざと音を出してグランを煽ってくる。

 

 「ていうか、中に出しちゃったけど…。」

 「いーよもう♥️やらないと出られないんだしさ♥️」

 

ずちゅ♡ずちゅ♡…ばちゅ♡ばちゅ♡ばぢゅ♡

 

 

 

 

 「はぁ……はぁ……はぁ……。アリーザ…扉、開いてるみたい、だよ…。」

 「ふぁ…♥️うん…♥️」

 

おそらく夕方であろう時間に扉が開いていることに気づき、ようやく事なきを得る。そこかしこは2人の体液で濡れ放題だが、もう用はない。

 

 「ああ…外に出る前に水浴びもできるみたいだよ。」

 「分かった…♥️」

 

 ごぽっ♡っとアリーザは精液を洩らしながら立ち上がってグランの側に行く。倦怠感の塊になった2人はぺたぺたと歩き、揃って水を浴びる。さっぱりしたら服を着て何も無かったことにするのだ。

 

 「ねえ、団長…♡」

 「なに?」

 「あたし、まだまだ鍛練が足りないみたいだからさ…♡また今度、()()してもいいかな…♡」

 

 無かったことにはならないかもしれない。

 



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第12話 コルワのハッピー審査♡

 「団長さん、ちょっといいかしら。」

 「はい、どうぞ。」

 

 とある昼下がり、グランの部屋にコルワが訪ねてきていた。

 

 「デザイナーとして、貴方を調べたいのだけれど、いかがかしら?」

 「僕をですか?」

 「ええ。身長、腕、腰回り、その他いろいろとね。勿論、今度お礼に服を作ってあげるわ。ジータちゃんが言ってたけど、今度パーティーがあるんでしょう?ビシッと決まるものを用意するわよ。」

 「わあ、ありがとうございます!どうしようかなって悩んでたんですよね。」

 「じゃあ、早速そこに立ってもらえるかしら。」

 

 採寸しやすいように両腕を広げて立つと、コルワはテキパキと様々な箇所をメモに取っていく。

 

 「最近どう?また筋肉が付いたんじゃないかしら。」

 「そうですね、鍛練は欠かさないようにしてます。」

 「あんまりやりすぎないように……って、私が言うまでもないわね。いい腕、してるわ。」

 

 コルワはグランの二の腕をふにふにと触り、更にメモを加える。あっという間に全身測り終えると、グランの肩をポンと叩く。

 

 「はい、終わりよ。本当、若いのによく仕上がってるわね。」

 「流石に速いですね。」

 「じゃあ後は……質問タイムね。」

 「質問ですか?」

 「そうよ……オホン。団長さんが団の複数の女の子と関係を持ってるって噂を聞いたのだけど、本当かしら?」

 

 丁寧だがかなり重みのあるトーンでの質問に、グランは一気に冷や汗が出る。コルワはハッピーエンドを重視する人であり、今の状況はそうならないと踏んでいるのだろうか。

 

 「それは……そうですね。」

 「どうしてそうなったのかしら?私は団長さんがただ自分の欲望のために誰かを傷つけたり犠牲にするような人じゃないと思ってはいるけど、シャレにならない人数みたいだから。」

 「自分でもよく分からなくなってきてるんですよね…。最初はジータに襲われて…それからなし崩しというか、いろんな子に襲われたり、誘惑されたり…。」

 「……まあ、そんな気はしてたわ。それで?」

 「でも、やられっぱなしじゃ立場もないですし、乗ってしまうんですよね。いつの間にか楽しんでしまっていますし…。」

 「団長さんはまだまだ若いものね。でも、いくらなんでも節操が無さすぎるんじゃないかしら。」

 「最近はあんまり拒否しないほうがいいかなって思ってるんです。僕はイスタルシアを目指す団長だから、辿り着くまでは誰とも一緒にはなれない。その上でと言うなら尊重したいんです。節操が無いと言われれば、返す言葉も無いですけど…。」

 「なるほどね……。」

 

 コルワは自身の顎に手を当ててしばらく考えると、口を開く。

 

 「最近ね、ちょっとエッチな下着の注文が増えてるのよ。心当たり、あるんじゃないかしら。」

 「うっ、あります…。」

 

 2回目以降の子が以前よりも扇情的な格好をしてくることが増えているのは実感していた。透けていたり隠れていない下着だったこともある。

 

 「一体どこの誰が彼女達をたらしこんでるのかと思ったけど、団長さんだったからまあ納得よね。とりあえずは安心だったけど、それがハッピーエンドに繋がっているのかは別。そうじゃない?」

 「コルワさんは、認められないってことですか?」

 「そうは言ってないわ。世の中にはごく稀に所謂ハーレムを築いて暮らしている人達だっているもの。」

 「ハ、ハーレム……ですか。」

 「けど、それがハッピーエンドとなるにはたくさんの条件があるわ。女の子はね、一番じゃなくてもいいって口では言っても、本当は自分だけを愛してほしいって思っているのよ。でもその彼はたくさんの女性に囲まれて自分はその中の一人でしかない。それでも愛しい彼の側にいられるなら幸せと自分に言い聞かせるの。彼が平等に愛しているということを信じて生きるしかない……ああ、やっぱりちょっとむかついてきたわね……!」

 「コ、コルワさん…?」

 

 コルワはいつの間にかグランの話ではなく、「物語」に没頭してブツブツと想像を広げていた。正直言って悪癖にしか見えないのだが、クリエイター的には必要なのかもしれない。

 

 「あ、ごめんなさい、つい先走ってしまったわね。とにかく、団長さんにその条件を満たす度量があるのかが問題なのよ。」

 「度量ですか。」

 「そう。まず1つ目はやっぱりお金ね。どんな夢物語を語ったって、ハーレムともなればたくさんのお金がいるわ。でも、この点は心配いらないわね。これだけ有名な騎空団ですもの。」

 「まあ、お金には困っていないですね。」

 「それじゃあ、2つ目は平等にみんなを愛せるか。どうかしら?」

 「うーん、難しい話ですね……。そりゃあ、みんなのことは全員大事ですけど。愛とかって言い出すと、自分でもハッキリとは言えそうにないです。」

 「ふふ、それでいいのよ。人は誰だって誰かに好意を向けられたり、何かをしてもらったら嬉しいでしょう?それを積み重ねてきた子とそうでない子を同じだけ愛していたら、それこそ平等ではないんじゃないかしら。」

 「なるほど…。そうかもしれないですね。」

 

 グランの答えに満足したのか、コルワは少し笑顔になる。

 

 「そして最後の3つ目。あ、言っておくけど、これ以外にも必要なものはたくさんあるけど、3つに絞ってるだけよ?最低限必要な要素を挙げているだけだからね。」

 「はい、大丈夫です。」

 「で、3つ目だけど……ずばり、夜のベッドね。」

 「……はい!?」

 「もっと言うと、たくさんの女の子を満足させられる技術、持久力、精力よ。普通の男が与えられるよりも強い幸せを全員に与えられるほどのね。」

 「きゅ、急に何を言い出してるんですか!?」

 「私は真面目よ。だってそうじゃない?女の子が一番分かりやすく幸せを感じられて、他の男と一緒になるんじゃなくてハーレムの一人になることを選ぶ一番の理由だもの。勿論、人によっては大家族みたいなのが好きな子もいるだろうけどね。」

 「そ、そうでしょうか…。」

 「そういうわけだから、団長さんは服を脱いでちょうだい。私が試してあげるわ。」

 「いやいや、そうはならないでしょう!?」

 「減るもんじゃないんだから抵抗しない!」

 「減りますし女性が言うことじゃないです……って、そんな…!」

 「あら、私のほうが服は専門なのよ?」

 

 抵抗虚しくグランはパンツだけを残して脱がされてしまう。ベッドに追い詰められたグランは狩られる側である。

 

 「おとなしく見せなさい…!」

 「ちょ、ああっ…!!」

 「……全然勃ってないわね。」

 「この状況で勃つと思いますか…?」

 

 ムード無し色気無しでは勃つわけがない。グランがそう訴えると、コルワは次の手に出る。

 

 「じゃあ、私も脱ぐわ。」

 「ええっ!?」

 

 あっさりと服を脱ぐと白いレースの下着だけになり、グランのチンポに手をつける。

 

 「全然変わらないわね。不能……なはずはないし、どうしてかしら?」

 「ですから状況がですね…。大体、コルワさんは僕をどう思ってるんですか。いくらハッピーエンドのためとはいえ、こんなことまでする必要あるんですか?」

 「そうね……私は団長さんのことはそれなりに良く思っているけれど、異性として好きかって言われると微妙なところね。」

 「じゃあ、やめましょうよ。コルワさんは自分のハッピーエンドも考えてください。」

 「私の?それはあまり考えたこと無かったわね。けれど、私の目標はたくさんの人をハッピーにすることよ。……あ、良いこと思い付いちゃったわ!」

 

 そう言うコルワの目は子供のようにキラキラと輝いていた。一方のグランとして嫌な予感しかしない。

 

 「私もそのハッピーを体験してみたら、デザイナーとしてもっと成長できると思うの!お客さんをハッピーにするには、私がそれを深く理解しているほど良いものね!」

 「そうなります……?」

 「なるわ!良いヒントをありがとう団長さん!そういうわけだから私とセックスしてもらえないかしら?」

 「はあ……しませんよ。僕にだって選ぶ権利ぐらいあるでしょう。ほら、服着て出ていってください。」

 「ちょっと!女性が下着になってるのにどかすなんて、恥をかかせるつもりなの!?」

 「ムードのムの字ぐらい作ってから言ってください。」

 

 グランは勢いのままコルワの脱いだ服を押し付け、着直すように促し追い返したのだった。

 

 「はあ……なんとか、ってとこかな……。」

 

 

 

 

 「ね~え~グ~ラ~ン~♡今日もセックスしようよ~♡」

 「ああっ!ジータさん昨日も一番最初だったじゃないですか!ね、団長さん♡今日は団長さん専用のアイドルおまんこにしませんか♡」

 「わたくしは二番目でも構いませんよ♡たくさん注いでくだされば…♡」

 「お姉さんのおっぱい気持ちいい?もうこんなに熱くなってるもんね♡」

 「ちゅぱ♡ちゅぱ♡はああぁ……だんちょーのおちんちん美味しいよぉ♡♡」

 

 今までに交わってきた団員達が何人も現れ、グランを誘惑したり奉仕したりする。

 

 「ああん♡団長に触られるの気持ちいい♡ほら、もっと触って♡」

 「ずるいぞゼタ!なあ、私のおっぱいも揉みくちゃにしていいからぁ♡」

 「団長さんのチンポびくびくしてますね…♡私も扱いてあげますから、出してください♡」

 

 びゅるるる♡びゅる♡びゅぶぶぶ♡びゅく♡びゅく♡

 

 たくさんの団員達に精液が降り掛かり、歓喜の声を上げる。気だるさを覚えているうちに一人がグランの上に跨がり、腰を振り始める……。

 

 

 

 

 「うっ…んん……。」

 

 (昼間にコルワさんにされた話のせいで、変な夢見ちゃったな…。)

 

 下半身がぬめっている感触と身体の重さから夢精でもしたのかと思ったが、次第に頭がハッキリしてくる。

 

 ずちゅ♡ずちゅ♡ずちゅ♡ずぢゅ♡

 

 「あ、起きたのね♡団長さん♡お先に、はぁん♥️オチンポ戴いちゃってる、ああぁん♥️」

 「コ、コルワさん……!?」

 

 コルワの口周りと結合部を見れば、既に2回射精してしまっていることが分かり、グランの血が駆け巡る。

 

 「なんで、こんなこと……!」

 「下着を作ってあげるって言ったら、ちょっと薬を盛るぐらい協力してくれたわ♡んはぁん♥️それにしても、このオチンポすごいぃ♥️」

 

 コルワは完全に発情した顔をしており、昼間の色気のなさとは正反対である。そんな顔も出来たのかと思うと、グランもつい熱くなってしまう。

 

 「ねえ、分かる?寝ている間にこのオチンポ舐めてるときの私の気持ち……♡雄臭くて、大きくて、硬くて…♡いつの間にか夢中でしゃぶっちゃってたのよ♡いやらしい音をたくさん出してるうちに口の中にたくさん精液を出されて、全部飲んじゃったわ♡溢れた分も舐め取ったんだから♡ああ、その時にはもう私のおまんこは疼いてしょうがなかったわね♡だからよく考えずにオチンポ挿れちゃったのよね♡このオチンポとセックスしたいって気持ちしかなかったんだもの♡そうしたらどうなったと思う?」

 「っ……!!」

 「痛かったわね……私、処女だったもの。しかもこんな大きいオチンポだし。でも、奥まで突き抜けた瞬間……♡イっちゃったわ♡その時はもう″このオチンポとセックスするために女に生まれたんだ″って直感したの♡みんなが夢中になるのも分かるわ、って♡けどね、私の認識はそれでも甘かったってさっき理解したのよ♡そう、おまんこから溢れるぐらいたくさん中出しされた時……♡みんな夢中なんじゃなくて、依存させられちゃってるんだって♡このオチンポと…♡団長さんと…♡セックスしたいだけの雌に変えられちゃったのよ♡」

 

 コルワはグランのチンポが入っている辺りの自身のお腹を艶かしく撫でながら、腰を動かし始める。

 

 「あはあぁ♥️はぁん♥️ねえ、団長さん♡私、今とってもハッピーな気分よ♡女の悦びってこういうものなのね♡強い雄のオチンポと交尾して種付けしてもらう♡こんな素敵なことって無いわ♡ね、団長さん♡」

 「くうっ、そう言われましても…!」

 「団長さんはこのオチンポで何人の女の子を虜にしてきたのかしら♡5人は下らないわよね♡10人ぐらいはいってたりするのかしら♡それとも20人ぐらい?取っ替え引っ替えセックスし放題よね♡」

 「20人なんて、そんなにしてないです…!」

 「あら、10人は否定しないのね♡でも何人だろうとちゃんと責任取らないとダメよ♡全員を満足させないと♡ほら、言うでしょう?力には責任が伴うって♡」

 「そういう意味じゃないと思うんですけど…!ああ、もう!」

 「んあぁん♥️そんないきなり突き上げたらぁ♥️イキそうになっちゃったじゃない♡でも、やっとヤル気になったみたいね♡」

 「どうせ無理矢理終わらせても、またこうなるんでしょう。だったら、もうヤったほうが早いと思っただけです。」

 

 それっぽい言い訳をしつつ、グランの心は子供じみた状態になっていた。ヤって黙らせればいい。前にジータがリーシャを犯せと言った時の方法が、グランの感情を少しずつ支配してきていた。その感情を正当化するかのような理屈だけがグランの頭には浮かんでくる。

 

 「そんなに私の脚を掴んで、どうするつもりなのかしら♡」

 「こうするに決まってるじゃないですか!」

 「あはあぁ♥️♥️あっ♥️はああぁ♥️これ、すごいぃ♥️団長さんに突き上げられると、こんなに違うのおぉ♥️あぁ~~♥️」

 「ほら、これが欲しかったんでしょう!?こうやって、僕から動くようにしたかったんでしょう!」

 「そう、よぉ♥️はあっ♥️あぁん♥️ぁ~~♥️他の女の子みたいに、団長さんに求められてみたかったのおぉ♥️おうっ♥️はあぁ♥️」

 「でもそれって、コルワさんがただハッピーを知るためですよね?僕の事なんて考えてないですよね?」

 「そんなことないわよ♡団長さんも男の子なんだから、綺麗な女性とセックス出来たら嬉しいでしょう♡私、デザイナーだから自分の身だしなみも気を付けてるし♡」

 「……へえ、コルワさんって僕のことそういうふうに思ってたんですね。いいですよ。じゃあ、そういうことにしましょう。」

 

 グランはそう言うとコルワの両手首を掴み、柔らかい両腿に力強く押さえ付ける。

 

 「だ、団長さん…?ちょっと、目が怖いわよ…?」

 「コルワさんが自分のためにこうするって言うなら、僕もただシたいようにするだけですよ。まあ安心してください。ちゃんと気持ちよくなれますから。」

 「ちょ、ちょっとまっ……んはあぁん♥️ああっ♥️はああ♥️そんな乱暴に突き上げちゃ……ほおぅっ♥️おっ♥️おおぅ♥️」

 

 (な、なにこれぇ♡♡オチンポがおまんこの奥に押し入ってきて♡1度も当たって無かった場所にぐりゅぐりゅってきてる♡こんなの、すぐにイカされちゃう♡♡)

 

 「はあっ♥️あっ♥️ああっ♥️あ゛っ♥️あうっ♥️んはっ♥️女の子はあっ♥️もっと優しく、ああぅん♥️♥️扱わないとおぉ♥️ああぁ~~♥️♥️」

 「そうですね。優しいから気持ち良くしてるんですよ。だからもっと、()()()してあげますよ…!」

 「ああ♥️あぁ♥️ああ♥️あぁ♥️ああっ♥️激しっ♥️ああああああっ♥️んんんううぅっ♥️あぁ~~~♥️♥️」

 

 (ガンガンされて頭まで響く♡抵抗できないままイカされてる♡パンパンパンパン鳴ってぐちゅぐちゅされてエッチな音しか聞こえない♡)

 

 「わた、し♥️もう、イってるからあぁ♥️あぁ~~♥️はっ♥️あ~~♥️ふぅ~~♥️んぁ~~♥️ああ~~♥️♥️」

 

 ぱじゅん♡ぱじゅん♡ぱじゅん♡とリズミカルにグランはコルワを突き上げ続け、緩めることなく更に速度を上げる。

 

 「あ~~~♥️♥️ああ~~~♥️あぐっ♥️はあっ♥️ああうっ♥️はひっ♥️はああっ♥️ああ゛っ♥️あう゛っっ♥️♥️」

 

 (いま♡入っちゃいけないとこに入って♡♡)

 

 びゅうううう♡♡びゅるる♡どぷぷぷ♡どぷっ♡びゅーーー♡♡

 

 「あ゛あ゛~~~~♥️♥️♥️♥️♥️あ゛あ゛っ♥️♥️はあ゛~~♥️♥️あ゛あ゛ぁ♥️あ゛ぁ♥️あ゛っ…♥️はあっ…♥️あっ…♥️」

 

 (さっきのと全然ちがう♡♡おまんこの奥♡子宮♡直接びゅるびゅる叩きつけられて♡しあわせ♡こんなしあわせな気分初めて♡)

 

 「ふうぅ……あーあ、だらしなく口開けちゃって…。そんなに気持ちよかったですか?」

 「はひっ…♥️♥️きもひよかった…♥️」

 「じゃあ優しかったですか?」

 「はひっ…♥️♥️こんな気持ちよくしてくれるなんて団長さんは優しいぃ…♥️はあぅ♥️」

 「次はもっと優しくしてあげますね。」

 「もっと、優しく…♥️」

 

 コルワを持ち上げて一旦引き抜くと、ごぽっ♡と精液が溢れる。今度はコルワを背面で上になるように乗せると再び突き刺さるように降ろす。

 

 「あふうぅぅ♥️♥️まら、はいってきたぁ♥️」

 「ほら、前見てください。何が見えますか?」

 「まえ…?」

 

 (しあわせそうな顔でとろとろの女の子…♡雌…♡おまんこから精液溢れさせながらおちんぽずっぽり入れられて嬉しそう♡♡なんてハッピーなのかしら♡♡)

 

 「ハッピーエンド♡ハッピーエンドが見えるわ♡」

 「残念、ハズレです。まだまだ終わり(エンド)じゃないですよ。」

 「あはあぁ♥️♥️あふっ♥️おっ♥️ほおぅ♥️あ゛あ゛っ♥️オチンポがまら奥までぇ♥️はひいぃ♥️おっ♥️おお゛っ♥️」

 

 グランは片手で形の良いおっぱいを少し強く掴み、もう片方の腕を腰前に回して抱き締め、突き上げを開始する。

 

 「あひぃっ♥️あ゛っ♥️はあ゛っ♥️おぐっ♥️お゛っ♥️はあぁぁ♥️しゅごいわ♥️これがぁ♥️これがハッピーなのねぇ♥️ああぁんん♥️♥️」

 

 (繋がってるところからどんどん溢れてる♡突き上げられるたびに嬉しそうな顔しちゃってる♡強い雄のモノにされるのってこんなにハッピーなことなのね♡)

 

 「はうん♥️はあっ♥️お゛ぅっ♥️お゛っ♥️ひぃっ♥️おお゛っ♥️ほっ♥️ほお゛っ♥️んいい゛っ♥️まらイグ♥️あ゛っ♥️お゛っ♥️お゛お゛~~っ♥️♥️」

 

 (こんなに()()()されたら誰だって虜になっちゃうじゃない♡イキながらどちゅ♡どちゅ♡ってされて最後にはまた…♡♡)

 

 「あ゛~~♥️♥️ああ゛~~♥️♥️はあ゛っ♥️んくっ♥️あ゛ぁ♥️んんぅ~~♥️♥️あ゛あ゛~~~♥️♥️♥️」

 「よーく見てくださいね。最後ですよ。」

 「さい、ごぉ♥️あ゛あ゛♥️あ゛~~~♥️♥️」

 

 どびゅびゅぶぶ♡♡びゅぶ♡どぢゅ♡どぢゅ♡びゅぶぶぶ♡

 

 「ほお゛お゛お゛お゛っっ♥️♥️♥️♥️♥️お゛お゛~~~っ♥️♥️♥️おひっ♥️はあっ♥️はあぁ…♥️あひっ…♥️」 

 

 (お腹ちょっと大きくなっちゃってるじゃない♡ああ、()()()()()に抱かれるのってこんなに素敵なのね♡オチンポ挿れたままにしてほしいわ…♡)

 

 「ところでコルワさん。昼間言ってた条件、僕は合格ですか?」

 「んくっ…はぁ…♡当然じゃない♡私が心配するなんて杞憂だったわ♡んっ…♡ねえ、それより団長さん♡もっとできるんでしょう?」

 「もうこんなにいっぱいになってますよ?」

 「分かってるわ♡でも、もっとハッピーになりたいの♡もっと、もっと♡」

 

 そう言うとコルワは自ら腰を振り始めるのだった…。

 

 

 



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第13話 幼馴染みと元アイドルと♡

 「ついに今日か…。」

 

 グランは自身の部屋で緊張を誤魔化すために独り言を呟いていた。関係を持った団員とは2回目以降も認めるしかないと考えているのだが、如何せんその人数も洒落にならなくなってきている。順番はリーシャが管理しているとはいえ、長期間できなければ不満になりやすい。

 そんな折に″じゃあ2人同時にすればよくない?″とジータが軽く言ったのをきっかけに、試しにと今日3Pを行うことが決まったのである。ゼタやベアトリクスとは既にしたことがあるものの、どちらかと言うとなし崩してきな形であった。

 今回の2人はくじ引きで決めているらしく、誰なのかはまだグランも知らない。それゆえにグランは余計に妙な高揚感を覚えていた。夜の町のそういう店で女の子を待つのはこういう気分なのだろうか、などとふと思ってしまうが、かぶりを振る。それは失礼極まりない考えだ。

 ぐるぐると意味の無い思考をしながら部屋の中を歩いたりベッドに座ったりしていると、コンコン、とノックがされる。

 

 「ど、どうぞ…。」

 

 ベッドに座ったまま声を掛けると、ドアノブが回りドアが開いていく。グランはいつになく心臓の音がうるさく感じていた。

 

 「へへー、来ちゃった!」

 「今日は私達なんです。驚きましたか?」

 

 パジャマ姿のジータとディアンサが部屋に入ってきて、すぐにジータはグランの左側に、ディアンサは右側に座ってくる。

 

 「グランってば最初からベッドにいるなんて待ちきれなかったの~?」

 「いや、なんていうか…まあ、落ち着かなかったっていうか…。」

 「ホントに~?あっ、ちょっと硬くなってるじゃん♡」

 「団長さんのエッチ…♡」

 「そりゃなるよ…。」

 

 ベッドで女の子特有の風呂上がりらしき甘い香りで刺激されれば当然である。2人共それは分かっていて、からかってきているのだろう。

 

 「でもさ…待ちきれなかったのはグランだけじゃなかったりして♡」

 「私や副団長さんも待ちきれなかったんですよ♡ほら♡」

 

 そう言うと2人はパジャマを脱いで下着姿に―――いや、下着としての本来の役割を果たしていない丸見えの衣装だった。ジータは淡いピンク色でディアンサは薄い白色。どちらも2人の大事な部分を強調する効果だけを持っていた。

 

 「どう?この下着♡コルワさんに作ってもらったんだよ♡」

 「団長さんに興奮してもらうためのエッチな下着なんですよ♡」

 「ごくっ…。」

 「ほら、おっぱいもおまんこも…♡グランの好きにしていいんだよ♡」

 「私達もずっと期待してたから、濡れてるんですよ♡ほら、とろとろですよね♡」

 「あ、ずるいディアンサ!ほらグラン♡私のも触って♡とろとろだよ♡」

 

 それぞれグランの手を取ると自身の大事なところに触れさせ、体液でマーキングする。2人のそんな恥態に当てられてグランもすぐに高まっていく。

 

 「ねえグラン♡おっぱいも吸って♡……んっ♡そう♡あぁ…♡もっとぉ♡はぁぁ♡ちゅうちゅうしてぇ♡おまんこもくちゅくちゅしてぇ♡んはあぁ♡」

 「副団長さんのだけじゃなくて、私のもいいんですよ♡……あっ♡はぁ♡んぅっ♡そこ、舌でコロコロされるとぉ♡んやあぁん♡」

 

 2人は少しずつグランに身体を近づけ、甘い匂いと熱気で包まれていく。

 

 「団長さん、キスしたいです♡舌を絡め合うエッチなキス♡はむっ♡んちゅ♡ちゅぷ♡れろれろっ♡ちゅぶ♡ちゅう♡んはぁ♡ちゅる♡ちゅぱ♡」

 「ねぇ私も~♡ちゅ♡ちゅう♡ちゅむ♡んろっ♡えろっ♡れろっ♡ちゅううぅ♡んはっ♡ちゅ♡ちゅ♡ちゅるる♡」

 「団長さんのもうすっごく硬くなってるね…♡ズボン越しでも分かるよ♡」

 「んはっ…♡本当だ♡そんなに私達とセックスしたいんだ♡」

 「っ…!」

 「でも私、もっとキスしたいなぁ…♡ちゅう♡ちゅむ♡ちゅ♡れろっ♡んちゅ♡んちゅ♡ちゅぶ♡ちゅず♡ちゅうう♡ぢゅうう♡」

 「副団長さんとのキスに夢中になるなんて団長さんにはお仕置きが必要みたいですね♡ズボン脱がせちゃいましたよ♡はあぁ…♡パンツ越しにカウパー染みて匂いも凄い…♡」

 

 ジータにキスで封じられているうちに、ディアンサはパンツ越しに愛おしげに撫でながら火照った顔でグランを見上げる。結託しているであろう2人の連携プレーで、グランのチンポは既に十分に硬くなっていた。

 

 「それじゃあパンツも…っと♡あぁ…♡今日も素敵なチンポですね♡このセンターマイクをたくさんしゃぶって……あげないよ♡」

 「んぅっ!?」

 「ぷはっ…♡あれ、そんなに驚いてどうしたの?もしかしてディアンサが口でシてくれると思ってた?」

 「そ、それは…。」

 「正直に言ったら、続きをしてあげるんだけどなー?」

 「今日どんなふうにするかは2人で決めてあるんですよ♡だから流れに身を任せてください♡」

 

 そう言われたらグランも観念するしかない。既に何度も肌を重ねた仲なのだから、プレイの一環としてやるべきだろう。

 

 「今日はどれぐらい上手くなってくるのかなって……思ったよ。」

 「へえ、ディアンサっていっつも口でシてるの?」

 「いつもじゃないですけど、よくしてますよ♡丁寧に愛情を込めてしてあげると、凄く気持ち良さそうで…♡たくさん出してくれますし♡」

 「ディアンサは飲む派?」

 「最初は多すぎて出来なかったですけど、最近は全部飲んじゃってますよ♡クセになるっていうか♡……って、私ばっかりじゃなくて副団長さんこそどうなんですか?」

 「私は時々かなぁ…。だって、びゅるびゅる~♡って口に出されるとイっちゃうんだもん♡味と匂いでグランのモノにされてるって思うと…♡♡その後はグランの好きにされちゃうからちょっと悔しいっていうか…♡」

 「あ、私もイっちゃったことあります…♡団長さん、あの時ですよ♡久々に人前でパフォーマンスした日の夜です♡口の中にびゅーー♡って出されたときに……私、イっちゃってたんですよ♡」

 

 グランを挟んで生々しい猥談をしていたかと思うと、ディアンサが耳元で恥ずかしい告白をしてくる。どこまでが決めていることでどこからがアドリブなのか分からないが、グランを挑発しているのは間違いない。そして2人はいつの間にかグランのチンポを扱き始めていた。

 

 「ねえグラン♡目を閉じて。」

 「目を?」

 「これから2人でさっきみたいに交互にエッチなこといっぱい囁いてあげますから♡」

 「そう♡さっきのは本当の事だったけど…♡今度のは私達のエッチな妄想♡だから目を閉じて私達の声に集中してね♡」

 「最後にはちゃんと射精させてあげますから♡」

 「わ、わかったよ…。」

 

 今日はとにかく流れに身を任せることにしたグランは素直に目を閉じる。そうすると2人の口が息づかいが分かるほどにグランの耳に近づいてきていた。

 

 「私の妄想は……グランの妹だよ♡毎日お兄ちゃん好きだよって言っても全然相手してもらえなくて、いっつもお部屋でオナニーしちゃってる悪い子なの♡お兄ちゃん、お兄ちゃんって言いながら何度もイって疲れて寝ちゃうんだ♡」

 「私の妄想はね……ライブしてる団長さん、じゃなくてグランさんのファンなの♡巫女のお仕事が無いときにこっそり1人でライブに行って、グランさ~ん!って叫んだり手を振ったりしてるんだ♡」

 「ある日ね、いつもみたいにお兄ちゃん好きだよって言ったら、からかうのはやめなさいって怒られちゃうんだ。本当に好きだもん!って言い返したら、じゃあどれぐらい好きなの?って壁ドンされちゃうの♡」

 「ある日ね、すごく楽しみにしてたライブに行くんだ♡最前列で取れたんだよ。しかもライブ中に私に向かってウインクまでしてくれて、幸せだって思ってたら、ライブ後の握手会で今日1000人目の握手だからって特別に控え室に招待までしてもらって最高だったんだ♡」

 「男の人として好きって答えたら、本気なの?って念押しされて、それでも頑張って本気だよって答えたらいきなり抱き締められちゃうんだよ♡それで僕も本当は好きだったんだって言われてベッドに押し倒されちゃうんだよ♡」

 「控え室でいろんな話を聞かせてもらってるうちに、良い声してるからどこかで一緒に歌ってみない?って誘われた私は舞い上がってあっさりついて行っちゃうの♡グランさんのヤリ部屋に連れていかれるなんて思いもせずにね♡」

 

 囁きながら段々と2人の手つきはいやらしく速くなっていく。溢れたカウパーでぬちゅ♡ぬちゅ♡と音もわざとらしく鳴らしながら、2人は更に身体を密着させる。

 

 「最初はいっぱいキスしたりしてイチャイチャしてたんだけど、我慢できないってお兄ちゃんがおちんぽ大きくして妹の私に擦り付けてくるんだよ♡なんとか最後の理性で擦るだけなんだけど、それでも気持ちよくて2人で喘いじゃうんだよ♡」

 「部屋に着いたら最初はそれぞれが歌ったり一緒に歌ったりして楽しんでたんだけどね、段々うとうとしてきちゃったの♡そうしたらグランさんが私の身体に触って服を脱がしてきて…♡やめてって抵抗しようとしても力が入らなくて為す術もなく全部脱がされちゃうの♡飲み物に混ぜた薬のせいで動けないんだから当然だよね♡」

 「素股で誤魔化してたんだけど、私がお兄ちゃん…挿れて♡って言ったら、あっさり最後の理性なんて捨てて大事な妹の処女を奪っちゃうんだよ♡ずぶ~~ってね♡で、挿れたら即な・か・だ・し♡しかもお兄ちゃんはごめんって言いながら腰を振っちゃう最低なお兄ちゃんだけど、妹の私はオナニー狂いの淫乱だからそれでイっちゃうんだよ♡お似合いだよね♡」

 「抵抗できない私はグランさんに簡単に生チンポで処女を奪われちゃうの♡勿論ファーストキスも♡憧れの人に無理矢理犯されてショックなのに、グランさんは凄く上手くて簡単にイカされちゃって…♡♡そこにとどめの中出し♡それで気持ちいいことしか考えられなくなった私はチンポの言いなりになっちゃつんだ♡」

 

 ラストスパートとばかりに2人の手は射精させるつもりの速さになり、自身の股をグランの腕に強く擦り付けて吐息を荒くしていた。

 

 「淫乱妹のきつ~いおまんこを好き勝手にズボズボしてたくさん中出しするのは気持ちいいよね♡♡突いたら出して♡出したら突いて♡そのたびに妹の私はイクんだよ♡お兄ちゃんのおちんぽ気持ちいい♡もっとちょうだい♡って言ってるんだから、遠慮なんてしなくていいんだよ♡」

 「一晩中グランさんのチンポで犯されて何度も中出しされて、途中からは自分で動いちゃうんだ♡チンポ好き♡チンポ大好き♡グランさんの女にしてください♡♡って叫びながら抱きついちゃう♡エッチなキスでも何でも受け入れちゃうんだよ♡」

 「ほら、もっと妹の中にいっぱい出して♡いっぱい注いで♡お兄ちゃんの精液で好きなだけ種付けして♡私をおちんぽ漬けにして♡」

 「グランさんの女の1人になった私にもっと中出しして♡チンポに服従した私に出して♡おまんこの中に無責任中出しして♡」

 「「出して♡出して♡私の中にいっぱい出して♡」」

 

 びゅーーーー♡♡びゅびゅ♡びゅーーー♡びちゃっ♡びちゃっ♡

 

 「ふああぁぁ♡射精すごっ♡この匂いクラクラしてイっちゃうよぉぉ♥️♥️ふあぁぁん♥️♥️」

 「私も、団長さんの精液浴びながらイっちゃう♥️団長さんの腕でオナニーしながらイク♥️♥️はあぁぁぁ♥️」

 「あぐっ…あっ…はぁ…。」

 

 グランは口を開けたまま口端から涎が出ているのにも気づかず脳が溶けるような感覚のまま射精し、辺りに精液が飛び散る。攻めていたジータとディアンサも合わせて絶頂を迎え、性臭が部屋に満ちていく。

 

 「はぁ……はぁ……。」

 「んっ…♡どうだった?グラン♡」

 「すごかった…。」

 「もう目は開けていいですよ♡」

 「うん…。でも、ちょっと見づらいかも…。」

 「妄想は妄想なんだから、私達のことちゃんと見てよね♡」

 「そうですよ♡次は本当に中出しエッチするんですから♡」

 

 そう言うと2人は一糸纏わぬ姿で並んでベッドに仰向けになり、無防備に身体を晒け出す。

 

 「ボーッとしてないで、おちんぽ挿れて♡もう待ちきれないんだから♡」

 「好きな方から挿れていいですよ♡途中で変えても♡団長さんの好きにしてください♡」

 

 理性などとっくに失くしていたグランは、いきり立ったままのチンポを片方に狙いを定めて一気に突き挿れる。

 

 「ああ~~~♥️おちんぽきたあぁ~~♥️これだけでもうイっちゃいそう♥️あぁっ♥️はあっ♥️いきなりそんな突いちゃあ♥️やあっ♥️ああぁ♥️」

 「いきなりそんなに激しくするんだ…♡エッチな音すごい出てる…♡」

 「違うからぁ♥️これはさっきのでおまんこの準備できちゃってたから、んあぁぁ♥️だめっ♥️そんな、んいぃぃ♥️そこは、あぁ~~♥️♥️」

 「凄く気持ち良さそうな顔してますよ♡団長さん、いつもこんな感じなんですか?」

 「ジータはいつもこうだね。」

 「そんなことないもん♥️ああぁ♥️そこまたぁ♥️んくっ♥️あぁ♥️おぐっ♥️おちんぽ奥にぐりぐりしたらだめなのぉ♥️はあ゛~~~♥️♥️」

 「こうやっておっぱいが揺れているの見るとエッチですね♡結構大きいし♡触りたくなっちゃいます♡」

 「だめ♥️今ジンジンしてるからぁ♥️また大きくなっちゃうよぉ♥️はぅん♥️はあっ♥️ああぅ♥️乳首もだめなのぉ♥️」

 「サイズいくつあるんですか?Eはありますよね?もしかして…F?」

 「この前、自慢げに91のGとかって言ってたよ。」

 「いいなぁ…♡私ももっと大きかったら色々と役に立つのに♡あ、ちなみに私は84のCですよ♡現役のときは大きくしないように気をつけてましたけど、今なら団長さんが好きなだけ育ててくれて良いですからね♡」

 

 ディアンサは自分のおっぱいを持ち上げるように触りながらグランに見せつけ、再びジータのおっぱいに手を伸ばす。

 

 「これ以上副団長さんのおっぱい育てちゃうのも悔しいしなぁ…。んー……。()()、触っちゃおうかな♡」

 「ひゃうぅん♥️♥️そこ押しちゃだめっ♥️あぐっ♥️おちんぽで一杯になっちゃう♥️おうっ♥️あ゛っ♥️あい゛っ♥️お゛っ♥️押すのだめぇ♥️」

 「ほら、こうやって両側を抑えると…チンポの形に浮き上がってきますよ♡こんなところまで届いてるんですね♡」

 「ディアンサ、上から押されると僕もやばいかも…!」

 「私もそれやばいからぁ♥️あう゛っ♥️グランも止まってよぉ♥️いあ゛っ♥️くぅん♥️子宮の中までぎちゃってるがら♥️ほう゛っ♥️」

 「1回こうやって触ってみたかったんです♡だからこのまま中出しまでしてくださいね♡団長さん♡」

 「そんなに強く押されたら、出る…!!」

 

 どぶぶぶぶっ♡♡びゅうううう♡♡どぐっ♡どぐっ♡どぐっ♡どぐっ♡

 

 「お゛お゛ーーーー♥️♥️♥️♥️♥️おぐっ♥️ほお゛っ♥️んい゛ぃーーーー♥️♥️♥️あ゛~~~♥️♥️♥️あ゛っ♥️あ゛ぁ~~♥️♥️イグイグ~~ッ♥️♥️♥️イグ~~~~ッ♥️♥️♥️はあ゛~~~♥️♥️」

 「あぁ…♡中でチンポが何度も何度も脈打ってます♡中でどくっ♡どくっ♡ってするたびにおまんこ震えてお腹も大きくなって…♡私が抑えてるから全部子宮に直中出しになってるんですね♡」

 「もう、押すの止めて…!出るの止まんないから…!」

 「止めてぇ♥️子宮入らないがらぁ♥️~~~っ♥️♥️まらおぐに出てるぅ♥️イグッ♥️あ゛ぁっ♥️イグッ♥️あ゛~~~♥️♥️」

 「私の分が無くなる……のは団長さんだから大丈夫だと思いますけど、はい、おしまいです♡副団長さんどうでしたか♡」

 「はひっ…♥️はっ…♥️あぐっ…♥️子宮、精液いっぱいなのぉ♥️もう、入らないぃ…♥️あ゛っ♥️はあぁ…♥️おひっ…♥️」

 「ジータ、抜くよ…。」

 

 長い射精で一気に倦怠感に襲われたグランがゆっくりと引き抜くと、ごぽぽっ♡♡っと精液が逆流する。

 

 「おう゛っ♥️あひっ…♥️しぇーえき、出ちゃうよぉ…♥️」

 「副団長さんってこんなにチンポに弱かったんですね♡互角みたいな感じかと思ってたのに、挿れられた時点で負けムードでしたし♡ちょっと幻滅しちゃったなぁ…。」

 「はぁ……♡はぁ……♡んくっ…♡らって、グランのおちんぽがしゅごすぎるんだもん…♡グランのおちんぽに勝てるわけないもん♡はぁぁ…♡」

 「団長さんのチンポに勝てるわけないのはそうですけど♡副団長さんならもしかしたらって思ってたんですよ?」

 「私だって普通の女の子だもん…♡ねえ、ところでグラン♡今同じこと考えてるでしょ♡」

 「そうかも。」

 「えっ…?ちょっと、団長さん!?副団長さんも話が違っ…!」

 

 2人は起き上がるとあっという間にディアンサを捕まえ、グランに騎乗位する真上に位置させ、ジータが後ろから拘束する。

 

 「私、体力はあるから、すぐに復活しちゃうんだよね…♡さっきのは効いたからちょっと時間かかっちゃったけど♡悪乗りするイケナイ子はお仕置きしないとね、グラン♡」

 「いつもは結構優しくしてるけど、今日は激しくするから覚悟してもらおうかな。」

 「ま、待ってください、まだ心の準備が…!」

 「だめでーす♡待ちません♡」

 

 ジータは容赦なくディアンサの肩を上から押してグランのチンポへと一気に突き刺す。

 

 「かはっ♥️あっ…♥️はあっ…♥️いきなり、こんな奥まで…♥️はっ…♥️ああっ…♥️」

 「あれ~?もしかしてイっちゃったの?おちんぽに弱いのはどっちかなぁ~♡」

 「だって、団長さんのチンポがっ…♥️んくぅっ…♥️はぁ…♥️」

 「ディアンサ動けないみたいだからさ、代わりに動かしてあげてよ。」

 「りょ~か~い♡」

 

 ジータは後ろからディアンサを掴んだままその身体を持ち上げて落とし、ばぢゅん♡ばぢゅん♡っと強烈な刺激を与え始める。

 

 「あぐっ♥️あはっ♥️はひっ♥️あっ♥️はあん♥️これ♥️またすぐ♥️イっちゃう♥️んはぁん♥️やっ♥️はあぁぁ♥️」

 「気持ちよくなってばっかいないで、ピースぐらいしてみたら?ファンがサービス待ってるよ♡」

 「はっ♥️いぃ♥️ピィ♥️ス♥️はひん♥️ピィース♥️あひっ♥️はぁ♥️ああぁ♥️」

 「そうそういい感じだよ♡次はピースしたまま今何してるのか言ってみて♡」

 「はぁん♥️はっ♥️いま♥️はぁ♥️団長♥️さんの♥️チンポで♥️はひぃん♥️おまんこ♥️えぐられて♥️あはぁぁ♥️イカされてます♥️はああぁ♥️」

 「それめっちゃエロ…!」

 「でしょ♡じゃあ次はイクニアの人達にご報告してみよっか~♡もちろんピースしたままね♡」

 「はいぃ♥️私はぁ♥️団長♥️さんが♥️大好き♥️はひっ♥️なんです♥️強くて♥️優しくて♥️それに♥️チンポが♥️すごいんです♥️初めてのぉ♥️エッチで♥️虜に♥️なっちゃいましたあ♥️だから♥️私はもう♥️団長♥️さんの♥️女なんです♥️はあぁ~~♥️♥️」

 「じゃあ最後に良いセリフ用意してあげてるから、耳貸して♡今度はピースしながら自分で動いてね♡セリフは……」

 「はっ…♡あっ…♡そんなこと…♡」

 「はい、出来たらさっきのは許してあげる♡」

 

 ジータは耳打ちを終えるとディアンサの後ろから離れ、グランの側に回って見守るように座る。

 

 「はっ…♡はっ…♡これからぁ…♡アイドルディアンサの…♡生セックス…♡生中出しショーを…♡行います…♡♡団長さんが出しきるまで♡私がイっても動き続けます♡なのでどうか、見ててください♡」

 

 ばちゅ♡ばちゅ♡ばぢゅ♡ぐじゅ♡ぱじゅ♡ずぢゅ♡ずちゅ♡

 

 「はあっ♥️あっ♥️はっ♥️チンポ硬くて♥️はひっ♥️すぐイっちゃいそう♥️ああぁ♥️チンポ気持ちいい♥️はぁん♥️私、すっかりエッチな子になっちゃいました♥️んはあぁ♥️はぁぁ♥️」

 「いいよ、もっと続けて…!」

 「はいぃ♥️私がチンポで気持ちよくなってるところ♥️んん~~っ♥️もっと見てください♥️ああだめ♥️もうイっちゃいます♥️はあぁ♥️イク♥️イク♥️あぁ~~~♥️♥️」

 「イキながら動かれるのやば…!すごい締まる…!」

 「出して♥️出してください♥️はぁ~~♥️♥️私のイキおまんこの中に♥️びゅーーー♡っていっぱい♥️んあ~~~♥️♥️もう、限界なんです♥️ぁ~~♥️♥️」

 「もう、出る…!」

 

 びゅーーーー♡♡びゅるるる♡びゅぶぶぶ♡びゅーーー♡ばぢゅ♡ばぢゅ♡びゅぶぶ♡

 

 「あはあぁぁあぁ~~~~~♥️♥️♥️♥️♥️イク♥️イク♥️イク♥️イク~~~♥️♥️中出しされながら動くのすごいぃ♥️ぁぁ~~~♥️♥️全部、全部出してくださいぃ♥️はあ~~~っ♥️♥️」

 「あくっ…!絞られる…!」

 「まだびゅーー♡びゅーー♡ってきて♥️イク♥️イクの止まらない♥️んあ~~~♥️♥️もう、力入らなくて、動けません♥️はあぁぁ~~…♥️♥️」

 「それじゃあほら、最後にキメないと。教えた通りにね♡」

 「はいぃ…♥️」

 

 ディアンサは生返事をすると両手を目の横にダブルピースして、淫靡な表情で最後のセリフに入る。

 

 「アイドルディアンサのおまんこにお腹いっぱいになるまで生中出しして頂きありがとうございましたぁ♥️♥️これからも私は団長さん専属の生ハメアイドルとして活動してイキます♥️♥️どうかこれからも応援してください♥️♥️」

 

 言い終わるとすぐにディアンサは繋がったままグランの上に倒れ込み、顔をうずめてしまう。

 

 「いやー、よかったよディアンサ!これでさっきのはチャラだね!」

 「チャラどころじゃないです…♡流石に恥ずかしすぎて団長さんに顔見せられません…♡」

 「ごめん、やりすぎだったよね…。止めればよかった。」

 「そうですよ、やりすぎです…♡だから次はお詫びに恋人っぽく甘~いエッチしてくれたら許してあげます♡」

 「あーー!ずるい!順番的に次は私でしょ!?」

 「ちょ、2人共…!」

 

 この3Pはしばらく終わりそうにないと思いながら、グランは更なる連戦へと挑んでいった。

 

 

 

 



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