八本指で陰毛ハンター始めました (黒糖バス)
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八本指で陰毛ハンター始めました

◯月◯日

 

 

明日が楽しみ過ぎて眠れない。

明日俺は憧れの冒険者になるのだ。

モンスターを剣や魔法で薙ぎ倒し、古い遺跡の中から財宝を見つけ、かけがえのない仲間達と友情を育む。そんな冒険を前世から夢見ていた。

 

あ、俺前世持ちの転生者ね。

 

 

◯月◯日

 

 

なんだかんだあって陰毛ハンターになった……。

 

いやおかしいでしょ!

なんだよ陰毛ハンターって!

 

 

◯月◯日

 

 

一晩寝て少し落ち着いた。

とりあえず経緯でも説明していくか。

 

俺は昨日の朝、村を出発し王都リ・エスティーゼに入った。

近場の街にも冒険者ギルドはあったんだが、せっかくならアダマンタイト級冒険者も所属するという王国最大のギルドに入って見たかったんだ。

だけど今考えるとそれが間違いだったんだな。

 

王都だけあってめちゃくちゃ広かった。

冒険者ギルドが中々見つからず、ようやく見つけたと思って入った建物が犯罪組織の拠点だったなんて。

 

で、まあ、そこで危うく殺されかけた俺は、自分のタレントをバラす事で有用性をアピールして生き残る事に成功した。

 

その犯罪組織《八本指》に入る事になったけど…。

母さん…こんな息子をお許しください…。

 

 

◯月◯日

 

 

今日が俺の初任務だ。

そういえば陰毛ハンターの事について全く書いてなかった。

俺は《八本指》の中の窃盗部門ってとこに配属された。

貴族が欲しがる物を入手して高く売りつける事で資金を得ているらしく、その中の1つに女性の陰毛を主に取引してる部隊があった。

 

なんで陰毛?パンツとかのが需要あるんじゃない?と思ったんだが、なんでも陰毛はパンツと違って《鑑定》の魔法で誰の物なのか知る事ができるらしい。それもあって陰毛マニアって言う奴がかなりいるとの事。

 

まあ、誰のか分からなきゃ、おっさんの毛を美少女の陰毛と偽って渡されても分からんしな。

 

 

◯月◯日

 

 

初任務達成!

今回のターゲットは鉄級の女冒険者さんだったんだけど、難易度的には中の上くらいらしい。

同僚達から期待の新人とか褒められてしまった。

 

初めて犯罪を犯した訳だけどあんまり罪悪感ないな。

まあ、被害者もパイパンになっただけで被害らしい被害は与えてないからね。

俺的にも冒険者の採取系の依頼を達成したような、そんな程度の気分だわ。

 

 

◯月◯日

 

 

《八本指》に入ってから一カ月経った。

既に俺は5つの依頼を達成している。

つまり5人の女性をパイパンにしてやったって事だ(ゲス顔)。

 

いやーどうなることかと思ったけど天職だわ陰毛ハンター。

他の奴隷部門とか暗殺部門とかはヤバイことを普通にやってて嫌悪感も感じちゃうけど、今俺がやってるレベルの犯罪なら普通に許容範囲だわ。

村にも仕送り出来たし、同僚とも上手くいってるしな。

 

明日は同僚に誘われて陰毛屋ってとこに行くんだが、ちょっと楽しみだ。俺が採取した陰毛も売られてるかもな。

 

 

◯月◯日

 

 

良かった。

陰毛屋良かった。

 

店の中に何百人分もの陰毛が展示されてる光景は、最初こそドン引きだったんだがあっという間に惹き込まれてしまった。

 

一人一人に簡単な説明文と写真ばりに上手い絵が付いてて、美術館にいるような気分になったしな。

絵を見て「あ、可愛い」と思ったら側にその子の陰毛が置いてあって、名前も書いてある。最高か。

 

何より記憶に残ってるのが一本白金貨10枚で売られていたラナー王女の陰毛だ。

マジで黄金で出来てるんじゃないかって思ってしまうくらい美しい金色で、しばらく凝視してしまったくらいだ。

毛一本が日本円で大体1000万だぞ?やべーだろ。

 

ラナー王女と言えば辺境の村人でも知ってる王国一の美少女だし、俺もいつか会ってみたいと思っていた。それがまさか本人より先にその陰毛と対面する事になるとは…。

 

店主に聞くと、ラナー王女の入浴の世話をするメイドが身体を洗う時に抜いたのだとか。

 

え、王女様のアソコをメイドが洗ってるって事?

それ妄想するだけでヌけるんだけど。

 

 

◯月◯日

 

 

今回のターゲットはかなり難敵だなぁ。

貴族の令嬢とか街中で会う事が出来ないし普通に無理ゲーなんだが…。

俺のタレントは会わなきゃ使えねぇもん。

 

上司からは「10日以内に手に入ればいい」って言われてるけどもう5日目ですよ…。

今まで余裕で達成してたから考えもしなかったけど、これ依頼失敗したらどうなるんですかねぇ?え?奴隷として売る?お前のタレントは高く売れる?

あ、そうですか、へー………。やっべぇ…。

 

これ絶対人選ミスだろ。

もっと、こう、貴族の屋敷に忍び込める技能持った人に回せよ!

 

 

◯月◯日

 

 

なんか変な仮面に会った。

「どうするべー」とか言いながら広場のベンチに座って空を眺めてたらいきなり話しかけてきた。

よっぽど絶望した顔をしていたようだ。

「ちょうど暇をしていたところだ。話くらいなら聞いてやるぞ」とか10歳くらいのチビっ子に言われる18歳俺(前世含めれば39歳)。

 

絵面的に情けないとは思ったんだけど、素っ気ないフリしてる癖にやたらしつこいチビ仮面に負けて「奴隷にされそうなんだよねー」と言ってしまった。

その後やたら事情を聞いてきたけど流石にこれ以上は話せんわな。そそくさと退散させてもらった。

 

すまんなチビ仮面。

心配してくれてるお前を見て俺は「コイツの陰毛持ってったら奴隷落ちは許してくれねーかなー」とか思ってた。

はあ…こんなチビにそんな価値ないか。

 

 

◯月◯日

 

 

さて上司が「まだかまだか」と煩くなってきたし覚悟を決めないとマズイな。

大きな屋敷とそこに滞在する30人弱の私兵に守られた貴族令嬢の陰毛を入手する。

難易度:上の中のこの任務を達成するにはどう考えても俺一人では無理だ。かと言って上司は力を貸してくれる気配がない。

 

陰毛入手出来なきゃアンタも依頼主から文句言われるんじゃないの?ってそれとなく聞いてみたら、俺が失敗したら他部門の協力仰いで速攻で達成させるって言われた。

いや、最初からそうしろよ。

え?他部門に借りは作りたくない?それでも同じ組織ですか。

 

 

◯月◯日

 

 

依頼達成!!!!

うおおおおおおお!!!!!!

 

どうやったかと言うと屋敷放火しました。ふへへへ。

慌てて飛び出して来たところに近付いてタレントを使ってクリア。

 

やっぱり俺のタレント最強だわ。

 

しかし、ついに放火という重罪にまで手を染めてしまったな。

いや、まあ、死者どころか怪我人いないみたいだし?全財産燃えたみたいだけど平民を苦しめてたって話だし自業自得じゃないかな、うん。

 

………すまん!罪なき令嬢さん。

全財産失い、俺にパイパンにさせられ、借金返す為に豚みたいなおっさんに嫁入りさせられる事になった令嬢さん。

俺は自分の身が一番可愛いんだ。許してくれ。

 

あ、貴女の奥ゆかしく生えていた銀色のお毛々は一本1万円の価値がついたみたいですよ。

 

 

 

 




補足:

陰毛屋は隠れた場所にあります。ラナーもその存在に気付いておらず自分の陰毛が売られている事を知りません。


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ラキュース

◯月◯日

 

 

俺のタレントについて説明してなかった事に気付いた。

ちょっと複雑で他のタレントとは何か違うんだけど陰毛ハンターをやるなら最高の能力だと思う。

 

どんな能力かと言うと1つ目が『触れた女性のクリトリスを勃起させる』と言うものだ。

この効果は約1時間続き、その間女性はかなりの性的興奮を覚えるらしい。

そしてもし、この1時間の間に自慰、つまりオナニーしてしまうと屈服完了と見なされ2つ目の能力が使用可能となる。

 

2つ目の能力は『目が合っただけで絶頂させることが出来る』と言うもの。

それも普通の数倍気持ちいいらしく、村にいた時に女の子達に使った時には全員が潮吹きし、何人かは失神してしまうと言う有様だった。

 

そして最後の能力は潮吹きした女性に使用可能になる『時間停止』である。

勿論そんな強力な能力が制限なしで使える訳はない。

 

まず、自分と対象の女性との間しか移動出来ない。

そして時間停止中はあらゆる攻撃が無効化される。

まあ、つまりエロい悪戯専用の時間停止能力という訳だ。

 

あの貴族令嬢も自分の屋敷が燃える中、クリトリスを大きくさせ、そしてオナニーを我慢することが出来なかった。

それほど強力な媚薬効果がある為、俺は実質触るだけで女性の陰毛を手に入れることが出来るようなモノなのだ。

 

 

◯月◯日

 

 

前の依頼から1週間。

上司から次のターゲットを知らされた。

 

ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラ。

あのアダマンタイト級冒険者チーム《蒼の薔薇》のリーダー様だ。

おい。

難易度上の上も特上じゃねぇか。

 

幸い今回期限は一カ月貰えたけど、俺まだ入って2ヶ月の新人なんだよなぁ。これ絶対新人がやるような任務じゃないよね。

 

まあ、冒険者だし会うのは簡単そうだから別にいいけど。

 

 

◯月◯日

 

 

今日、蒼の薔薇が利用してるって言う宿に行ってみたら普通に見つけた。

 

デカイおっさんと金髪の忍者っぽい格好の美人さんは多分《蒼の薔薇》の仲間だろう。その2人と何かを話していたので、会話が止むのを見計らって近付いてみた。

 

ラキュースさんは俺が過去見たどの女性よりも綺麗で、普通に話しかけるつもりが緊張して「ファファファ、ファンでしゅ!あ、握手して下さいっ」って感じになってしまった。

 

幸い心の中まで美しかったラキュースさんは「え、キモっ」とか言う事なく「いいですよ」と笑いかけてくれたけど。

 

その時、普通に握手に応じてくれそうだったので「意外とチョロそうだな」とか思ったのが悪かったのか。

 

ラキュースさんの隣にいた金髪忍者が「鬼ボス。コイツ何か企んでる」とか言いやがったせいで手を触り損ねてしまった。

代わりにおっさんが握手してきたけど、お前に用はねぇんだよ。てかなんで俺が童貞だってわかったんだよ。

 

 

◯月◯日

 

 

触らない事にはどうしようもないので今日も会いに行って見た。

なんでか金髪忍者が2人に増えていたのでラキュースさんに近付くこともできなかったけど。

 

あと、どうでもいいけどおっさんから気に入られたみたいだ。

金髪忍者から追い返されそうな所を引き止めてくれたのは感謝してるが、アンタボディタッチ多すぎんだよ。

 

 

◯月◯日

 

 

ラキュースさん本当良い人だわ。

惚れるわあんなん。

 

なんか他の冒険者達から「蒼薔薇に迷惑かけてる奴」って感じで見られていたらしく、絡まれてしまったんだが、そこを助けて貰った。

殴られて出来た怪我も魔法で治してくれて女神様かと思ったわ。

 

「別に迷惑とは思っていませんから、これからも会いにきてください」って微笑みながら言われたし、遠慮なくお邪魔させていただこう。

 

あ、魔法かけて貰ってる時に手でも触っときゃ良かった。

 

 

◯月◯日

 

 

触れたぁぁぁああ!!!

 

はい。触りました。

タレント使いました。勝ったな、これは。

 

昨日の言葉もあるし、また会いに行った。

今日は金髪忍者は出掛けていたので、チャンスと思い、もう一回握手を希望してみたら普通に応じてくれたって訳。

 

握手した瞬間、ラキュースさんの顔が赤くなったけど、あの時下着の中でクリトリスがムクムクと勃起してたんだと想像すると興奮しますね。

 

それで、オナニーの邪魔しちゃ悪いから今日は早々に退散した。

ぐへへへへ。明日が楽しみだ。

 

 

◯月◯日

 

 

今日の事は詳細に記入しとこうかな、うん。

あとで読み返した時にオナネタにも使えるようしっかりと。

 

今日ラキュースさんを見て俺が一番に思った事は「あ、オナニー したな」だった。

ラキュースさんが俺のタレントに屈服して2つ目の能力が使用可能になってる事が感覚で分かったからだ。

そうなると、後は目を合わせて『絶頂しろ』って念じるだけでいつでもイかせることが出来る。

 

人の目がない場所でイかせるか、それともこの場で仲間や他の冒険者の目がある中でイかせるか。

少しだけ悩んだ後、俺は後者を選択した。

 

周りの冒険者達が憧れや尊敬、或いは欲望の目を彼女に向ける中、俺はタレントを発動させた。

集中して聞いていた為か小さく「プシャッ」と潮を吹いた水音が聞こえ、直後「んあぁっ」とこの場に似つかわしくないエッチな声が響いた。

 

俺はそれを聞いてすぐに3つ目の能力である時間停止を発動。

ラキュースさんは止まった世界で囚われの身になった。

 

その後、いつもやっている様に服を脱がせて行き、彼女の純白の下着を露わにした。

ラキュースさんの肌と同様白く美しいショーツは、一部水分を吸って濃い色になっており、俺は興奮を抑えきれず一気に引き下げた。

 

その時見た光景は脳内に大切に保存している。

金色の陰毛がしっかりと生え揃い、その下にある女性の最も大切な場所を綺麗に隠していた。

 

これまでも何人もの女性の陰毛を見てきたけど、その時はそこまで惹きつけられた事はなかった。

飽く迄任務の為だったし、全員美人ではあったけど話した事もない他人だったからだ。

 

でもラキュースさんは数日だけとは言え交流し、そして任務でなくてもお近付きになりたいと思ったほどの魅力的な女性だった。

 

そんな人の一番恥ずかしい下の毛を間近で見ていると言う事実が俺の心を満たしてたと思う。

俺は、息を吹きかけ稲穂の様になびく陰毛を眺めて見たり、指で撫でて感触を楽しんで見たり、そして遂には口の中に含み、舌に絡めて弄んで見た。

そうして一通り堪能した後、愛用の剃刀で一本残らず剃り落としてしまった。

 

幼い少女の様になったラキュースさんの大事な所は、何者をも拒むかの様にピッタリと閉じており、しかし対称的にエッチな液でテラテラと輝いていた。

 

最後に、割れ目を指で開き、大きく勃起して皮から顔を出していたクリトリスを可愛がった後、衣服を元通りに戻して時間停止を解除した。

 

 

てことでミッションコンプリート!

王国どころか近隣諸国に名を轟かす英雄の陰毛を俺は手に入れたのだ!!



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蒼の薔薇

◯月◯日

 

 

ラキュースさんの陰毛に一本白金貨1枚の価値がついたらしい。

凡そ100万円か。まあ、それだけの価値はあるだろう。

上司に渡さずコッソリ取っておいたのが10本あるから、これで1000万って事だな。売らないけど。

 

はぁ…。

それにしても美しいわ。

毎晩寝る前に眺めてるけど全く飽きない。

これは陰毛マニアがいるのも理解できる。

 

 

◯月◯日

 

 

「ラキュースさんどうしてっかなー」と見に行ったらチビ仮面と再会した。

なんと蒼の薔薇のメンバーだったらしい。

会って早々「無事だったんだな!んん。別に心配していた訳ではないが」とかツンデレみたいなこと言い出した。

 

ラキュースさんの仲間だけあって赤の他人の事まで気にかける出来た子だな。え?俺より年上だって?嘘付け。

 

大人ぶってちょっと生意気だったので、悪戯でタレントを使ってやった。

子供のクリトリスを勃起させるとか凄い犯罪クサイな。いや子供関係ないか。

 

ちなみに、ラキュースさんは普段通りでした。

 

 

◯月◯日

 

 

一気に難易度下がって次のターゲットは冒険者ギルドの受付嬢だった。流石に楽勝ですわ。

速攻で片付けて蒼の薔薇に会いに行く。

 

今更だけど本当邪魔じゃないんだろうか?

いや、邪魔だよな。

遠慮はしないけどな。

 

ということで何時もの場所で蒼の薔薇と交流。

おっさん(ガガーランと言うらしい。自称女)の話を聞いたり、おっさんに口説かれたり、おっさんにお触りされたりした。

 

アレだな。

おっさんが俺を気に入ってるから会いに行くの許されてる感あるな。

 

 

◯月◯日

 

 

とか思ってたらしばらく来るなって言われた。

大きな依頼を受けたから色々準備があるんだと。

ラキュースさんとおっさんは申し訳なさそうに謝ってくれたが、双子忍者は「邪魔」とストレートに言ってきやがった。

ムカつくからクリトリスを勃起させてやった。

ふははは。いつもそうやって顔赤くして目を潤ませてたら可愛いのにな。

 

あとチビ仮面。

お前昨日オナニーしたんだな。2つ目の能力が使用可能になってるぞ。

10歳くらいなのにオナニー知ってたのか?それとも俺が目覚めさせてしまったのか。どっちにせよ興奮するじゃん。

 

 

◯月◯日

 

 

アレからしばらく任務こなしまくってたら窃盗部門の幹部クラスになってた。

そりゃラキュースさんの依頼だけでも俺がもたらせた利益半端ないからね。

まあ幹部って言っても部下とかが出来る訳じゃないし、やることが変わる訳でもないけど。

ただ部門長の直属になって割と自由が利く様になるらしい。

 

 

◯月◯日

 

 

依頼があった。

ターゲットはスレイン法国の巫女らしい。

現在、王都に使節として来ているから滞在中に陰毛取ってこいってさ。

馬鹿だろ…。

外交に来てる大国の要人を狙うとか、バレたらどうするつもりなのか。

 

 

◯月◯日

 

 

はい依頼達成。

 

ターゲットが使節団のトップだった為、下手をすれば過去最高の難易度かと思ってたんだけど結果を見れば楽勝だった。

 

と、言うのも今回、依頼主の貴族が全力で協力してくれたお陰で巫女さんと簡単に会う事が出来たのだ。

神聖な雰囲気漂う巫女さんにエロ能力が効くかな?と少し不安になったけど俺のタレントは流石でしたね。

 

無表情で浮世離れした美貌の巫女さん。

下の秘めた豆を勃起させても表情を変えることがなかったけど、少し席を外した隙にしっかりオナニーをしてきたようで、簡単に絶頂→時間停止→剃毛と済ませることができた。

 

ちなみに一本金貨5枚になったとか。

 

 

◯月◯日

 

 

新しい依頼が来た。

今度のターゲットはイビルアイだった。

誰?と思ったら蒼の薔薇のチビ仮面の事らしい。

《転写》の魔道具を渡されて仮面の下の素顔も撮って来いとも言われた。

これカメラじゃん。あったのかよ。

個人的に欲しいんだけどダメ?あ、ダメっすか。

 

 

◯月◯日

 

 

いつもの場所に蒼の薔薇を発見。

大きな依頼とやらは済んでいたようで普通に歓迎された。

冒険者は命がけらしいが、当然の様に怪我ひとつなく達成してる辺り、やっぱり最高位の冒険者なんだな、と再確認した。

 

それはそうとチビ仮面だが、既に2つ目の能力が使用できる状態だったので、早速使わせて貰った。

「プシュっ」と言う水音と共にイッた様で、テーブルに突っ伏し、びくんびくんと震えていた。

「なんだ…これは…」とか言ってたし初イキだな、きっと。

 

そのまま時間を止めてパパッと裸に剥いてやった。

意外に大人っぽい黒い下着や、シミひとつない美しい肌に欲情しながら、魔道具(カメラ)の準備をする。

 

仮面を取ると予想通りの幼い顔が露わになったので、撮影する。ついでに全身も撮っておいた。

この写真の価値も半端ないだろうな。

 

一通り撮影をし終えると、下半身に目をやる。

陰毛は本当に薄っすらとしか生えてなくて、幼い割れ目が全く隠れてなかった。なんとか10本ほど入手することができたけど希少価値が付くなこれ。

 

最後にいつもの様にクリトリスを見つけ出して可愛がってやり、任務を終えた。

 

 

気になる価値の方は陰毛は一本白金貨3枚。

全裸の写真が入っている魔道具は白金貨15枚になったらしい。

300万円と1500万円だな。

 

 

◯月◯日

 

 

今度は双子忍者がターゲットだった。

いや、いっぺんに言えや。

依頼主が違うんだろうけどさぁ。

 

疲れたから詳細は省くが一本金貨3枚だった。

あと2人とも非処女で、なんかテンション下がった。

 

何にせよこれで蒼の薔薇5人中4人がパイパンになったな(ゲス顔)。

ガガーランのおっさんの依頼なんて出す奴なんていないだろうから、蒼の薔薇コンプリートはないだろうけど。笑笑。

 

 

◯月◯日

 

 

くそがあ!!

コンプリートしたよ、もう!

一本金貨1枚だってよ!

 

 

 




双子忍者はショタと女性相手に処女捨ててそう、と勝手に予想。

主人公はそれを知らないので普通に彼氏がいるのか、とか思ってテンション下がってます。

貨幣価値
金貨一枚=10万円
白金貨一枚=100万円


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アルシェ

サブタイトルテキトーすぎる。
でも数字だと読み返す時不便だし仕方ないですね。


◯月◯日

 

 

蒼の薔薇コンプリートはやっぱり凄い事だったらしい。

部門長が褒美として魔道具をくれた。

自分の姿を消せる効果を持つ指輪で、その価値はなんと白金貨1枚。

うおおお!すげー!

とか思ったけど俺その何百倍も利益出してるわ。

 

まあ、でも有り難く使わせて貰うけど。

 

 

◯月◯日

 

 

新しい依頼来ました。

ターゲットはアルシェと呼ばれるワーカーらしい。

情報がヤケに少ないけど、これはアレだな。

依頼主が街中で偶々見かけて勢いで依頼出したパターンだ。

名前くらいしか情報ないけど、これ他国の貴族とかだったら問題にならん?バレなきゃいいのか。

 

 

◯月◯日

 

 

見つけるのに2日掛かってしまった。

まだ王都にいたから助かった。

 

通りを歩いてる4人組がいて、そのうちの1人が「アルシェ」と呼ばれていたので尾行してみたらワーカーだったのでターゲットだと断定した。

てかマジ情報少ないから。

ワーカーで美少女のアルシェちゃんが他にいたら知らんぞ、もう。

 

あ、あと悲しいお知らせがあります。

俺のタレント、魔道具との同時使用出来ないみたい。

透明になってタッチして、タレントを使おうと思ったら発動しなかったもん。

 

仕方ないからおっぱい揉んで退散して来た。

小さいけど柔らかくて素晴らしかった。

 

 

◯月◯日

 

 

昨日はタレントが使えない事にテンパって逃げてしまったが、アルシェちゃん達は人混みを歩いてたんだし普通に身体に触れる機会はいくらでもあるな。

 

それより魔道具の良い使い道を思い付いてしまった。

ぐへへへへ。

待ってろよアルシェちゃん。

 

 

◯月◯日

 

 

はい陰毛ゲット!

それより、この魔道具最高だわ!

どう使ったか聞きたいって?

しゃーねーな。教えてやるよ。

 

この魔道具ですが……オナニーの覗き見に使えるのです!

 

今日の流れを書いていくと、人混みでさり気なくアルシェちゃんに近付き、タッチした。そしてタレント発動。

慌てて1人になれる場所を探して路地裏に入って行くので、透明になって後を追った。

 

後は分かるな?

誰も見ていないと思ってオナニーを始める美少女と、それを側で観察する男の出来上がりって訳だよ。

 

タレントで勃起させたクリトリスを見たのは実は初めてだったんだが、マジでピンと勃ってた。

皮も殆ど剥けた状態で、最高にエロかった。

しかもそれをこねくり回してオナニーするもんだから真っ赤に充血してたし。

 

それでイッた後は俺の2つ目のタレントでもう一回絶頂させた。

そして時間を止めて薄い陰毛を剃り取って任務達成。

 

最後にクリトリス弄ろうかと思ったんだけど赤くなってたし、今回はおっぱいと乳首を可愛がって退散した。

 

一本銀貨3枚。

可愛かったけど蒼の薔薇程知名度とかないしそんなもんなのかね。

 

 

◯月◯日

 

 

素敵な魔道具をもっと使わないといけないなーと思いまして、ここ数日は蒼の薔薇のオナニー観賞を楽しんでる。

 

一昨日は双子忍者のオナニーを見せてもらった。

途中からティアさん(レズらしい)がティナさんにキスしたり手マンを始めて素晴らしいレズプレイを披露してくれた。

ティナさんの方はガチで嫌がってて、かなり興奮したね。

でも結局何度もイかされて喘がされていた。

 

昨日はチビ仮面だった。

こっちは前の日の2人と違ってオナニーに慣れていない様子で、自分の気持ち良い所を見つけようと一生懸命な姿が可愛かった。

ただ、下手なオナニーを長々と見せられて悶々とさせられたにも関わらず、本人は軽くイっただけで満足して、終わろうとしたので手を出させてもらった。

 

タレントを使って、オシッコを漏らすまで絶頂させまくり、その後は止めた時間の中で口や手や太ももを使わせてもらって発散した。

あ、どうもセックスも攻撃行為と認識されるらしく、時間停止中に犯すってことはできなかった。

 

◯月◯日

 

 

ラキュースさんのオナニーも良かった。

みんな個性が出ていて素晴らしいね。

 

ラキュースさんは双子程ではないにせよ、それなりにオナニーはしてるみたいだ。

おっぱいを揉んで乳首を勃たせた後、それを指で転がしてみたり。

指に唾液を付けて下のお口に入れてみたり。

色々なやり方を見せてもらった。

 

ただ、途中で「鎮まりなさい…私の右手…!」とか「くっ……色欲の悪魔め…これで私を支配した気にならないことね!」とか独り言を言っていたが、どういうプレイなんだろうか。

 

 

◯月◯日

 

 

久しぶりに陰毛屋に来て見た。

 

前回来た時に見たラナー王女の陰毛は誰かが買ってしまったらしく拝む事が出来なかった。

代わりに蒼の薔薇4人の陰毛が目立つ所に売られていた。

 

他にいた客も彼女達の陰毛に夢中になっており「これがラキュース様の恥ずかしい下の毛ですか」とか「ククク。私に苦汁を飲ませたあの双子がこんな無様を晒してくれるとは…」とか「今度4人まとめてウチに招待してみようか。全員のツルツルのマンコを想像しながら本人達と話すのも興奮しそうだ」などと話していた。

 

最後の奴、趣味合いそうだな。

 

ああ、それと他にも注目を集めていた人のがあった。

名前は忘れたけど六大貴族のレエブン侯の奥様。

なんでも、以前王都に来ていた所を、レエブン侯に恨みを持つ大貴族の依頼で捕らえたことがあるらしい。

一晩その貴族に弄ばれた後、綺麗に剃毛されて何事もなかったかのように返されたのだとか。

だからレエブン侯はその出来事を知らないし、弱みを握られた奥様は定期的にその大貴族の下に呼ばれているって話だ。

他の貴族の妻を平気で寝取るとか、クズだな、ほんと。

 

 

◯月◯日

 

 

もう何人の女性をパイパンにして来ただろうか。

ぶっちゃけ、王都にいる美しいと評判の女性でまだ依頼されてないのってラナー王女くらいな気がする。

 

 

◯月◯日

 

 

次の依頼が来た。

まさかラナー王女じゃねえだろうな!?

と思ってたら違った。安心した。

ターゲットはバハルス帝国の魔法学院の生徒らしい。

 

来週王都で開かれる学校交流会の為にやってくるそうだ。

その中に可愛い子が何人かいるから陰毛取って来いって話だ。

敵国にも容赦ないな…いや、敵国だからこそか。

 

 

◯月◯日

 

 

魔法学院最高。俺も入学したかった。

やっぱり女の子の制服姿って素晴らしいね。

この世界に来てから見てなかったから凄い懐かしい気分だわ。

 

任務の方は、今日の子で5人目だな。

確か帝国の伯爵家の娘だったか。

氷系魔法に特化していて、クールな性格と合わさり『氷姫』なんて学院で呼ばれていたらしい彼女。

 

クラスメイトの前で盛大にイッてお漏らししちゃった訳だけどキャラ保てるかな。

呼び名が『小水姫』とかにならないことだけ祈っとく。

まあ、大丈夫か。

昨日のネメルって子も彼氏っぽい人の前で漏らしてたし。

 

 

◯月◯日

 

 

今日は大トリのフリアーネ・ワエリア・ラン・グシモンド公爵令嬢の陰毛をゲットして来ました。

生徒会長だったとかで皆んなから尊敬されてたらしいよ。

俺もああいう優しくて頼りになる生徒会長好きだわ。

 

大事な交流会でクリトリスを勃起させて、トイレでオナッてたけどな。

しかし公爵令嬢ともなるとオナニーさえ上品にやるんだな。

汚れないようにスカートを捲り上げてたから、オマンコ丸見えだったけどさ。

「すみません…すみません…」って小声で言いながらクリトリス弄るのも、イった後にハンカチで愛液拭くのもポイント高かった。

 

 

 



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ラナー王女

◯月◯日

 

 

遂に来てしまった。

『対象:王国第三王女ラナー』と書かれた依頼書が。

速攻で部門長に無理だと言いに行ったがやれるだけやれって言われた。

ただ、もう奴隷にする気はないとの事なので気楽に行こうと思う。

 

さて、ラナー王女の居場所は考えるまでもなく王城なんだが、どうやって会おうか。

 

 

◯月◯日

 

 

蒼の薔薇がラナー王女と交流があるらしいので、色々と話を聞いてみた。

 

一を聞き百を知るような天才だとか。

それでいてどこか抜けてる可愛い人だとか。

民の為に心を痛めるような優しい人だとか。

 

正に理想的な王族なんだと。

あと、ラキュースさんが「それはもう綺麗な子よ」と容姿を褒めていたのでラキュースさんより美しい人が本当にいるのか、と聞いてみた。赤面して慌てる姿が可愛い。

 

前に陰毛屋で姿絵を見た事はあるけど、ラキュースさんより綺麗だとは思わなかったけどな、本当。

 

 

◯月◯日

 

 

蒼の薔薇の他にラナー王女と近い人物でクライムと言う騎士がいる。

彼は王都の巡回などをする姿が偶に見かけられるとの事だったので、見つけ出して声を掛けてみた。

 

それはもうラナー王女をお慕いしている様子で、色々と話してくれた。

真新しい情報は特になかったけど、聞けば聞くほど素晴らしい王女様なんだね。

 

あと、クライムくん。

君、王女様に完全に惚れてますよね。

ちゃんと客観的な情報なんだろうね?大丈夫?

 

 

◯月◯日

 

 

部門長に「会えば楽勝なんだから、どうにか会えるように取り計らってくれ」とお願いしてみた。

ダメだってさ。

前のスレイン法国の時の依頼主が特別だっただけで、普通の依頼主は犯罪組織と繋がりがあるとバレる危険を冒す事はないってさ。

当たり前だよな。

 

 

◯月◯日

 

 

ここ何日かラナー王女に興味があるアピールをしたお陰で、蒼の薔薇の皆さんが俺の事を王女に話してくれたらしい。

 

俺との関係何て話したんだろう。

友達かな?あ、ガガーランの恋人候補ですか。そうですか。

君らの俺の認識やっぱそうだったんですね。

普通にショックだわ…。

 

 

 

◯月◯日

 

 

まあいいけどね。

俺も君らの陰毛を裏の世界にばら撒いたり、オナニーを覗き見したり、情報を上司に流したりしてるからね。ふはは。

どの面で友達だなんて言ったんだろうなー、俺は。

よく考えなくても欲望の捌け口と金儲けの道具程度にしか見てなかったわ。反省。

 

 

◯月◯日

 

 

少し攻めて蒼の薔薇に、ラナー王女が欲しがってる物は無いか聞いてみた。

するとガガーランのおっさんが

「今は八本指の情報だな」

と冗談ぽく言った。

その直後ラキュースさんに咎められて「すまん。今のは聞かなかったことにしてくれ」と笑ったけど、しっかり聞いた。

それ俺持ってますよ?

そこらの人より詳しいですよ?

 

 

◯月◯日

 

 

知ってる事を少し話してみたら驚かれて色々と聞かれてしまった。

今更ながら俺の職業を聞かれたので冒険者だと答えておいた。

嘘では無い。

表の職業として登録済みだし、依頼も偶に受けてるしな。

なんで八本指の情報を知ってるのかについては、以前依頼で調査した事があるって事にした。

 

そしたら、今八本指の拠点潰してる所だから協力して欲しいってお願いされた。

 

俺が言えた事じゃ無いけど、君らも大概口が軽く無いかい?

 

 

◯月◯日

 

 

ラナー王女が蒼の薔薇と協力して八本指の拠点を潰してるって情報は実は掴んでたんだよね。

だから、蒼の薔薇の協力者になればラナー王女に会える機会があるんじゃね?とか考えてたんだけど狙い通りになった。

 

ラナー王女が俺の話を直接聞きたいと言ってるとの事で、今度会える事になりました。

 

よーし。

それじゃ部門長に、洩らしてもいいハ本指の情報とか他にないか聞いておくか。

 

◯月◯日

 

 

いたよラキュースさんより綺麗な人。

前見た姿絵は全然この人の美しさを表現しきれてなかった。

 

今日俺はラキュースさんと一緒に王城に行った。

そこで会ったのが《黄金の姫》と名高いラナー王女だった。

王女様に握手するのって不敬にならないか?と思いながら手を差し出すと笑顔で応えてくれた。

手、スベスベでずっと触っていたかったわ。

 

勿論そのチャンスを逃す訳に行かないので、俺は遠慮なくタレントを使った。

その後ラナー王女が全く表情を変える事なく俺たちに椅子を促してきたのは驚いたな。

能力が発動した感覚はあったから、その時のラナー王女の下着の中は愛液が溢れ、クリトリスも勃起していたはずなんだが。

 

結局、ハ本指に関する話し合いの間も彼女は何ともないかの様に振る舞い、一度も席を立つ事がなかった。

 

どういう事だろうか。

責任感から、大事な話し合いを優先させてオナニーを我慢したって事か?

 

 

◯月◯日

 

 

また2日後にラナー王女と会う機会があるので、その時にまたタレントを使ってみよう。それでダメだったら正直打つ手なしだ。

歴戦の冒険者である蒼の薔薇でさえ抗えなかった媚薬効果を食らって表情一つ変えないとか化け物だな。

王族の精神力って奴?

会う事さえ難しいってのに勘弁してくれ。

 

 

◯月◯日

 

 

ラナー王女なにアレ。

俺が《ハ本指》だって事普通にバレてたんだけど。

てか、俺の身元まで完璧に調べ上げられてたし、笑うしかないわ。

 

あー、最初から書いていくか。

前回から3日後、2回目のラナー王女と会う機会がやって来た。

今日も美しく俺を迎えてくれたラナー王女に、俺は握手→タレント発動→クリトリス勃起という一連の作業を行った訳よ。

 

そしたら「少し2人きりでお話ししたい事があるのですが…」と言ってきたので喜んで了承した。

その後に言われたのが「貴方はハ本指の一員で、女性を発情させるタレントを持っているのですね」って確認と「蒼の薔薇の皆さんにバラしたらどうなるでしょうか」って脅迫だった。

どうも衛兵に突き出すつもりはない様なので何が目的かと訊ねると、自分の駒として動いて欲しいらしい。

まあ、一部門の中でとは言え仮にも幹部クラスだしな。スパイとして使えるとでも思われたんだろう。

あ、あとラナー王女に会いたかった理由を言わされた。

嘘ついても全部バレたので仕方なく本当の事を話したら笑顔で追い返された。

 

なんか手玉に取られた感じで悔しいが、会話中ずっとラナー王女がクリトリスを勃起させてたんだと思うとめっちゃ興奮した。

 

 

 

 

◯月◯日

 

 

今日は八本指の拠点に篭って情報収集に努めた。

ラナー王女に有用性をアピールしないと衛兵に突き出されかねん。

八本指を裏切るのも怖いけどな。

死んでもバレないようにしないと。

 

 

◯月◯日

 

 

タイミングの良い事にハ本指の全体会議があるらしい。

そこに出席させて貰える事になった。

ふへへへ。これでラナー王女に渡せる情報が手に入る。

 

 

◯月◯日

 

 

つ、疲れた…。

六腕ってなんだよアイツら。

怖すぎるだろ。

他の部門長達もビビってる人いたし。

ハ本指裏切ったら絶対あの人達に殺されるわ。

 

でも、まあラナー王女のが怖いな、うん。

 

 

◯月◯日

 

 

どうするどうするどうするどうする。

 

今日ラナー王女と会ったんだけど、なんか屈服完了してた。

つまり、前回俺が帰った後オナニーしたってこと?

するんだあの人。

オナニーとかしないんだと思ってたわ。

化け物みたいな賢さと、恐ろしい目してたから勘違いしてたけど、どうやら人間だったようだ。

フハハ。俺の最強のタレントには勝てなかった訳ね。

可愛いじゃねーの。

 

 

◯月◯日

 

 

いや、どうしよう。

今なら目を合わせて念じるだけでラナー王女をイかせる事が出来る訳だよな。

でも問題が、ラナー王女が俺のタレントをある程度理解してるって事だよな。

タレント使った瞬間バレないか?

うん。突然絶頂なんかしたら普通にバレるわ。

それに「ラナー王女の陰毛を入手する」って言う俺の任務も話しちゃってるし。

どうしよう。

 

 

 

◯月◯日

 

 

解決したわ。

いや〜持つのは頼りになる上司だよな。

任務に行き詰まってるなら、と役に立つ魔法のスクロールをいくつか貰った。

何時ぞやは何にもしてくれなかったのに、今回はターゲットが大物という事で力を貸してくれるらしい。

正直助かります。

 

 

◯月◯日

 

 

 

 

俺は今、ラナー王女の黄金の毛を眺めながら日記を書いてます。

 

任務達成!

 

今日もラナー王女と会う約束をしていた俺は彼女の部屋にお邪魔した。

「お待ちしていました」と天使の仮面を付けて出迎える彼女に、いきなりタレントを使用し、絶頂させる。

流石の化け物もまさか俺がそんな事をするとは予想してなかったようで、目を見開いて驚いていた。

 

その後「何の真似ですか?」と生意気に睨んでくるのでもう一度イかせてやった。

それでも表情を変えないラナー王女にその時はビビったけどな。

脚が震えていたし、小さくだが「プシュッ」と潮を吹く音も聞こえたので間違いなくイってたハズなんだが。

 

結局11回も連続で絶頂させ続けてようやく失禁するという無様な姿を見せてくれたので終わりにしてやった。

あまり時間を掛けて誰かが来てもマズイしな。

 

その後、時間を停止させて服を脱がせてやった。

リボンが付いた高級そうなショーツが尿で黄色く変色しているのを眺め、慎ましい乳房の先で上を向いて勃っている乳首を指でツンツンし、尻たぶを開いてピンク色をしているアナルを舐め回した。

そうしてラナー王女の身体を隅々まで堪能した後、ショーツを脱がして目的の陰毛とご対面した。

 

尿と愛液が付着してキラキラ光っていた黄金の恥毛。

その下から顔を覗かせる柔らかそうなオマンコ。

元々はピタッと一本線に閉じていただろうに、連続での絶頂を受けて小さく花開いていた。

 

思わず顔を突っ込んで舐め回してしまったが、アレを見たら誰でも同じ事をするだろうな。

 

黄金の茂みの中に鼻を突っ込み、柔らかい割れ目の中に舌を入れて蹂躙した。

汗と尿と愛液が混ざって酸っぱい味がしていた。

 

その後10分近く味わい尽くした後、いつもの様にクリトリスを見つけ出した。

ラナー王女のそこは、完全に勃起していたが、皮の中に隠れて苦しそうにしていた。

爪で傷付けないよう丁寧に剥いていくと遂に恥ずかしい秘豆が顔を出してくれた。

 

摘み上げて擦ってやると更に大きくなったのでエロかった。

あの化け物の1番弱い場所を摘んでいるって事実だけで興奮したな。

 

 

 

そうして満足行くまで楽しんだ後、俺はラナー王女の陰毛に剃刀を入れた。

遂に王国最難易度間違いなしのラナー王女の陰毛を手に入れたのだ。

 

その後は部門長から貰ってた《記憶消去》のスクロールで俺が来てからの記憶を消し、《再生》のスクロールで陰毛を再生させ、《浄化》のスクロールでドレスの汚れを綺麗にして時間停止を解いた。

 




ラナー強過ぎて困った。
 
とりあえず、八本指に自分が狙われる可能性を考え、いざという時に使える駒として主人公を見逃しました。
衛兵に突き出してもラナーのメリットはないですしね。
 
タレントについてはこれまでの被害者達の話から推測していたようです。
 
ラナーを「全て完璧に見抜く感じの化け物」として書いている作品が多いですが、同じくらい賢いデミウルゴスでさえ勘違いとかしますので、この作品では主人公にやられてしまう程度になっています。


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ナーベ

◯月◯日

 

 

王国に新たなアダマンタイト級の冒険者が生まれたらしい。

しかもその内の1人はラナー王女に匹敵するレベルの美女だという話だ。

流石にそれは大袈裟だろうが、かなりの美女である事は間違いない。

もし王都に来たら見てみたいな。

 

 

◯月◯日

 

 

最近全く依頼がない件。

部門長からも「やる事ないんだったら他の班の仕事手伝って」と言われる始末。

他の班って貴族の屋敷に忍び込んで物盗んでくる任務とかやってるんだよな?偶に私兵に見つかって殺される危ない奴だろ?

俺、簡単に死ぬよ?と脅してやったら静かになった。

 

 

◯月◯日

 

 

ラナー王女に、漏れても良いような大した価値のないハ本指の情報を渡してたんだが「もっと使える情報はないのですか」と無能を見る目を向けられるようになった。

やめろよ変な扉開いちゃうだろ。

 

つーか、陰毛集めしかしてない俺がそんな大層な情報持ってるわけねーじゃん。

せいぜい、貴女の陰毛が高値で取引されてるって事くらいしか知りませんよ(ゲス顔)。

 

おい。今小声で「使えない」って言っただろ。

まさか俺を衛兵に突き出すつもりじゃねぇだろうな!

待ってくださいお願いします!

上司からなんか情報取ってくるから早まるんじゃない!

 

 

◯月◯日

 

 

この国、怖いもの知らず多くないか?

俺が言えた事じゃないけど。

今日ハ本指と関わりのある貴族に呼ばれて行ってみたら驚く事言われてしまった。

ウチの部門長の陰毛が欲しいんだってよ。

いや、俺その人の直属の部下ですよ?やるわけ無いじゃん。

バカなの?

 

 

◯月◯日

 

 

白金貨100枚も積まれたら断れねぇわ。

1億円だよ?1億円。

大組織の幹部クラスなのに俺の懐寒すぎるしな。

ウチの部門長ケチだから全く俺に金くれないもん。

これじゃあ部下に裏切られて陰毛剃られても文句言えませんわ。自業自得だよね。

 

そういえば部門長についてあんまり書いた事なかったな。

15歳の生意気な雌ガキだよ。

死んだ前任の娘らしい。

 

 

◯月◯日

 

 

《記憶消去》《再生》そして《浄化》のスクロール。

俺に貸したままにしていたのがアンタの敗因だぜ。

 

て事で部門長の黒い下の毛を依頼主に持って行った。

 

この件は絶対内緒だからな。

聞いてる?おい何ケースに入れて飾ろうとしてるんだよ。

黒い毛とか滅多にいないんだからバレちゃうだろうが。

 

 

◯月◯日

 

 

久々の依頼が来た。

以前聞いた新しいアダマンタイト級冒険者の片方《美姫》ナーベが次のターゲットだ。

エ・ランテルの街で活動してるらしいので、取って来いってさ。

ついでに可愛い子見つけたら報告しろとも言われた。

 

 

◯月◯日

 

 

エ・ランテルに到着。

早速ナーベちゃんを見つけたんだけど噂は本当だったわ。

ラナー王女を見慣れてる俺でさえ見惚れてしまいそうな超美人さんだった。

隣の鎧戦士と合わさって「姫と騎士」って感じだ。

 

 

◯月◯日

 

 

ナメクジ……。

俺そんなキモいかな…。

 

 

◯月◯日

 

 

あの子性格最悪だわ。

握手求めただけでゴミ扱いだよ。

笑顔で握手した後、目の前で消毒し始めるラナー王女といい勝負だわ。

全く。美人は性格悪い人多いな。

少しはラキュースさんを見習え。

 

 

◯月◯日

 

 

ナーベちゃんと握手出来る気がしない。

仕方なく鎧戦士のモモンさんと仲良くなる事から始める。

幸い、蒼の薔薇と知り合いだと話したら興味を持ってもらえた。

 

どうもナーベちゃんよりもモモンさんの方が立場的には上のようで、彼女に俺に対する態度を改めるよう言ってくれた。

あの子、口では「分かりました」って言ってたけど、スッゴイ嫌そうな顔してたな。

 

 

◯月◯日

 

 

彼等と接触して10日目。

微塵も興味のないモモンさんに何度も話しかけ、少しずつ仲を深めていったお陰で、遂にナーベちゃんと握手をすることに成功した。

 

ふははは。握手さえ出来れば勝ったも同然だわ。

心底嫌そうな顔をしていたので、お詫びにクリトリスを勃起させてやった。

驚いた様にバッと自分の下半身に視線をやり、その後こちらを睨んで来たけど、ああいう反応されると興奮してしまうね。

何故なら「今クリトリスが勃起しましたよ」って教えてくれてる様なものだからな。

 

あと、確信こそないみたいだけど、俺が何かしたと疑っているみたいだ。

早々に任務達成して王都に戻るとしよう。

 

 

◯月◯日

 

 

生えてなかった。

ナーベちゃんは17歳(予想)にもなって陰毛の一本も生えていない天然のパイパン娘だったのだ。

 

今日の出来事だけど、冒険者ギルドでナーベちゃんを待ち伏せてたら、いつもの様に周りの冒険者達に侮蔑の視線を送りながらナーベちゃんがやってきた。

先手必勝とばかりにタレントを発動。

昨日ちゃんとオナニーしていたようで、会って早々タレントでイかせることが出来た。

なんか悔しそうな顔で「クッ…!」って言いながら震えてたのはエロかったわ。

負けて犯される寸前の女騎士みたいだった。

 

もう少し反応を見たかったけど、側にいたモモンさんが「攻撃か!?」と周りを警戒し始めたのでさっさと時間停止を発動させた。

 

それで服を脱がせたんだが、身体がめっちゃ綺麗でした。

シミどころかホクロも、無駄な体毛も殆どない。

作り物みたいに完璧な身体は間違いなくラナー王女より上だった。

 

なので遠慮なく隅々まで堪能させて貰いました。

だけどその後、問題が起きたんだよね。

最初にも書いたけど、なんとナーベちゃん、毛が生えてなかったのだ。

「性格に似合わず可愛いパンツ履いてんなー」とか思いながらレースのパンツを脱がせたら、幼女みたいなぷにぷにマンコが出てきて本当驚いた。

 

最高位冒険者で!

超毒舌で!

一部の冒険者から女王様の如く思われている!

そんなナーベちゃんのオマンコがツルツル!

しかも俺にイかされて濡れてる!

くっそエロくない?

 

散々見下されて正直ちょっと嫌いだったのが、一気に可愛く見えてきたわ。

 

だけどここで問題が1つ。

陰毛取れねぇじゃん。

任務達成率100%を誇る流石の俺でも存在しない物は入手出来ないわー。

 

手ぶらで王都に戻る訳にもいかないので、とりあえずナーベちゃんのパンツを盗って来た。

ナーベちゃんのオマンコ汁でフロント部分に丸いシミが出来ててめっちゃエロいから陰毛と同じくらいの価値はあると思うんだけど。ダメかな?

 

 

◯月◯日

 

 

ダメだってさ。

パンツじゃ《鑑定》の魔法を使っても誰のか分からないから売り物にならないんだと。

それなら仕方ないわ。

 

じゃあ任務失敗ですか?と聞いたら以前使ったカメラみたいな魔道具を渡された。

はいはいナーベちゃんの裸撮ってくればいいんでしょ。

 

 

◯月◯日

 

 

全裸のナーベちゃんの全身の写真。

揉んで形を変えてるおっぱいの写真。

マンコと顔が写ってるローアングルの写真。

そして、くぱぁと広げられたマンコの上で勃起しているクリトリスのどアップ写真。

 

エロエロな写真撮りまくってきた。

我ながら良い仕事したわ。

 

 

 




文字数調整の為に女にされて陰毛剃られる部門長がいるらしい…。


実は同じ日本人の空気みたいなのを無意識に感じ取っていたモモンガさんに主人公はそれなりに気に入られてしまいました。

その為、ナーベラルも明確な証拠もなく主人公の事を報告出来ませんでした。

握手したらエッチな気分になり、目が合えば絶頂し、気付かない内にパンツを盗るとか要注意人物なのに。




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ニニャとエンリ

バタフライエフェクトで《漆黒の剣》が生き残ってます。


◯月◯日

 

 

部門長にナーベちゃんの任務達成を報告するついでに、エ・ランテルで見かけた可愛い子達についても報告しておいた。

ナーベちゃんの相手に集中して忘れかけてたけど、それも頼まれてたからね。

カメラ(ぽい魔道具)でこっそり何枚か写真も撮っておいたのでそれを確認してもらう。

 

全員可愛いから合格だってさ。

金やるからとっとと陰毛剃って来いって言われた。

 

休みは?え、ないの?

王都に戻ったばかりなのにまたエ・ランテルに行けと?

あっそう。

ふーん。

 

・・・

 

泣いて許しを乞うまで絶頂させ続けてやった。

勿論その後記憶消したけど。

 

 

◯月◯日

 

 

移動中暇だから最近判明した俺のタレントの効力について書いてみる。

と言っても以前書いた事と変わらないんだけどね。

ただ、2つ目3つ目の能力使用可能状態が永続的なものだって事が最近わかった。

 

つまり、蒼の薔薇の皆んなやラナー王女相手なら一生目が合っただけでイかす事が出来る状態だし、どれだけ離れていても3つ目の能力を使えば時間を止める事が可能と言う事だ。

実際、ムラムラした時になど度々ラナー王女の身体を堪能させて貰いに王城に行っている。

勿論制限も変わらないので、例え1キロ離れた所から時間停止を発動させても、真っ直ぐ対象に近づくか、元の位置に戻るかしか出来ないけどな。

 

ちなみに今現在、ナーベちゃんを対象に時間を止めて王都からエ・ランテルまで移動している。

これをする事で擬似的な瞬間移動が可能なのだ。

 

 

◯月◯日

 

 

エ・ランテルに到着。

そしてさっそく1人目の陰毛をゲットした。

最初のターゲットはニニャちゃんと言う冒険者だ。

このニニャちゃんだが、何でか知らないけど男装してて周りも男として扱っていた。

この世界じゃ短髪=男みたいな先入観があるから気付かなかったんだろう。

日本人の俺からしたら普通にベリーショートの美少女にしか見えなかったけどな。

 

全裸に剥いてみたら意外と胸があったし、太ももやお尻に女の子らしい肉付きがあってエロかった。

 

陰部の茶色い茂みを綺麗に剃ってやった後「こんな良い身体をしてるのに仲間から男だと思われてるなんて勿体無い」と思い、履かせようとしていたパンツを広げた状態で両手に持たせ、他の服を脱がせたまま時間停止を解除してやった。

ニニャちゃん。街中に響いた可愛らしい悲鳴を聞いて、まだ君を男だと思う奴なんていないだろうね。

 

◯月◯日

 

 

ニニャちゃんにした様な悪戯にすっかりハマってしまった。

モチベーションが上がった事もあり、今日1日で2人の陰毛をゲット。

 

姉御肌で街の男達から人気のあるらしい飲み屋の看板娘は、服の胸元を下げた状態で時間停止を解除した。露出した大きなオッパイに酔っ払い達が大喜びだった。

 

仕事出来ますオーラを出していた冒険者ギルドで1番人気の受付嬢は、下半身裸にして放置した。高い受付台のお陰で、列を作っていた冒険者達には見えない位置だったようだが、バレない様に平静を装いながら仕事をこなす姿はめちゃくちゃ滑稽で笑えた。

 

残り1人だ。

 

 

◯月◯日

 

 

1日探したんだが、最後の子が見つからなかった。

ターゲットの4人の中では1番可愛かったので正直楽しみにしてたんだけどな。

ちょうど近くにいたお兄さんに彼女の特徴を言ってみたら「君、エンリの知り合いなの!?」と大声出しやがった。

うるせぇ!目立っちゃうだろうが!

 

詳しく聞いてみると、最後のターゲットであるエンリちゃんはカルネ村って所に住んでいるらしい。

前回見かけたのは用事でエ・ランテルに来ていた時だったみたいだな。

 

 

◯月◯日

 

 

「エ・ランテルにいませんでした」って言って「なら良いよ」となるウチの部門長ではない。

とてもとても面倒だが、カルネ村に行く事にする。

この辺りはモンスターが普通に出るので、冒険者ギルドで護衛を雇う。

それで依頼を受けてくれたのが何の偶然か、ニニャちゃんの所属する《漆黒の剣》だった。

そのニニャちゃんだが、心境の変化か、男装は辞めてスカートを履いていた。

 

そっちの方が魅力的だぜ(イケボ)。

 

 

◯月◯日

 

 

ムキムキのゴブリン達から「姐さん」呼びされる子はちょっと……。

 

・・・

 

道中《漆黒の剣》から話を聞いてなかったら腰抜かしてたわ。

ただの村だと思って行ったらゴブリンと、あと化け物みたいなアンデットが守ってたんだからな。

しかも彼等を従えているのが、俺のターゲットであるエンリちゃ…エンリさんだった。

 

普通の可愛い村娘だと思ってたのに、要らん情報を得た所為でモチベーション駄々下がりである。

挨拶の際にすんなり握手をする事が出来たんだが、タレント使うの躊躇しちゃったくらいだからね。

もし彼女が雌のオーガが人間に擬態した姿だったら?とか変な考えが脳裏をよぎってしまったのである。

 

雌のオーガのクリトリスを勃起させるとか、何か大切な物を失ってしまう気がする。

 

その後話を聞いて見たら、ただ強力なアイテムを手に入れただけの妹想いの優しいお姉ちゃんだったけど。

 

 

 

◯月◯日

 

 

結論から書くとエンリさんの陰毛を入手しました。

 

 

冒険者や貴族と違って警戒心の薄い村娘のエンリさんに触れるのは割と簡単だった。

朝の挨拶の後さりげなくボディタッチし、タレントを発動させてクリトリスを勃起させた。

 

その後いったん別れ、久しぶりに透明化の魔道具を使って後を追い掛けてみた。

すると村から比較的近い森の中まで行き、そこでオナニーを始めた。

妹がいると言っていたので、家じゃ中々出来ないんだろうなぁ。

 

村一番の力持ちで、しかも姐さん呼びされてるくらいだ。

きっと激しいオナニーをするんだろうな、と思ったんだが、予想は外れた。

 

最初に膝下まであるスカートを捲り上げて下半身を露出させると、エンリさんは下着の上から撫でる様に陰部を刺激し出した。

 

普段太陽の下に晒される事がない為か、貴族の娘並みに白く健康的な太もも。

スカートの下からチラチラと見え隠れする白い下着。

その下着の真ん中にある恥ずかしい部分を上下に移動する細い指。

 

とても静かに行われるその行為に俺はしばらく夢中になってしまった。

気が付いた時には彼女の下着には小さくシミが出来ており、指が動く度に「クチュ…クチュ…」と水音がしていた。

 

その後少しして「あっ…」と小さく声を漏らしながらイったエンリさんを見届け、俺はタレントを発動した。

 

その後はいつも通りだ。

時間を止めてパンツを脱がし、割れ目の上に小さく生えていた栗色の茂みを観賞し、全て剃り取った。

 

こんなエロいもの見せられては、しばらくエンリさんの事が頭から離れないだろう…。

 

 

◯月◯日

 

 

褐色の超絶美少女メイド見つけた!!!!!

 




不本意な事に長文。

「陰毛剃りました」みたいな一文だけで済ませて、読んでる人に想像させるスタイルで行きたいのに


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ルプスレギナ

少し前に7話投稿してます。


〇月〇日

 

 

何でこんな辺境の村にあんな美人さんがいるんだろうか。

ルプスレギナさんと言うらしい。

スカートのスリットから覗く褐色の足が最高にエロい。

すっごいフレンドリーで初対面にも関わらずあだ名を付けられてしまった。

 

 

◯月◯日

 

 

昨日からさり気なく触ろうとしているんだけど、全て躱されてしまう。

「うしし。私に触りたいんすか?」とニヤニヤしながら聞かれたので頷いたら、近付く事も出来なくなった。

「ほれほれ捕まえて見るっすよー」って言いながら逃げる姿は可愛いんだけど、あの子、犬みたいにすばしっこいな。

 

 

◯月◯日

 

 

ルプスレギナさんを追いかけ回していたらエンリさんに叱られてしまった。

確かに余所者が村の女の子を理由も言わずに追いかけ回してたら怖いよね。叱られても仕方ないわ。

ルプスレギナさんはめっちゃ楽しそうだけど。

 

ところで歳下の女の子から叱られるのって何か良くない?

腰に手を当てて「もう!」とか言ってるエンリさんマジで可愛い。

悪戯したくなったので、時間を止めておっぱいを揉ませて貰ったけど。

 

 

◯月◯日

 

 

今日も隙を伺っていたんだが、結局ルプスレギナさんに触れなかった。

「ほ〜ら、ここっすよ〜」とか言いながらスカートを捲って生脚見せてきたり、自分のおっぱい揉んで挑発してくるので是非とも触りたいのだが、身体能力が違い過ぎる。

別におっぱいじゃなくて良いから身体のどっか触らせてくれって言ってもダメだった。

この人絶対どSだわ。

 

散々ムラムラさせられたのでエンリさんの身体で発散する。

今日はパイパンマンコをペロペロさせて貰った。

 

 

◯月◯日

 

 

エンリさんの妹のネムちゃんが1人で森に入って行くのでついて行ってみた。すると自分のオマンコを弄ってる所を見つけてしまった。

何をしているのか聞くと、お姉ちゃんの真似をしているのだと言う。

エンリさんオナニー見られてやんの。

 

別にロリコンじゃないけど「幼女も濡れるのかな?」とか「どんなパンツ履いてんのかな?」とか「どんな声でイくのかな?」とか気になったのでタレントを使ってみた。別にロリコンじゃないけどね。

 

どうやら幼女でも濡れるし絶頂するみたいです。「やぁぁ…っ」って。

あとクリトリスは米粒より小さかった。

別にロリコンじゃないけど興奮した。

 

 

◯月◯日

 

 

焦らされれば焦らされる程性欲って大きくなっていくよね。

もうプライドとかどうでも良くなったので土下座して頼んでみた。

流石に引かれるかな、と思ったらルプスレギナさんもノリノリで頭を踏んできたから驚いたけど。

なんかいつもと違う知的な口調で言葉責めもしていただけた。

ありがとうございます!

 

 

裸足で(・・・)頭を踏んでくれて、本当にありがとうございます(ニヤリ)。

 

 

◯月◯日

 

 

自分の頭を踏み付ける高慢女のクリトリスを勃起させてやったぜ。

「そんなに私に触れたかったの?この変態」とか言いながらクリトリスをムクムクと膨らませてるとか、恥ずかし過ぎない?

本当の変態はどっちでしょうね(ゲス顔)。

 

まあ、そう言う訳で昨日遂にルプスレギナさんに触れる事に成功し、タレントを使う事が出来た訳だ。

 

そして今日、彼女に会って挨拶すると同時にイかせてやった。

「プシュッ」と言う潮吹きの音がし、ルプスレギナさんの太ももの上から、露出している脚の先へとエッチな汁が流れ落ちていくが見えた。

 

時間を止めてスカートを捲り上げてやると、大人っぽい紫色のショーツがびしょ濡れになり、溢れ出した愛液が太ももへと垂れていくのが見えた。

 

役割を果たせていないショーツを脱がせてやると、その下からルプスレギナさんの大事な場所が露わになった。

 

整えられてはいるがかなり濃いめの茂みは、髪と同じ赤色をしていた。大量の愛液で濡れ、ペタンと肌に張り付いており途轍もないエロスを感じさせる。

 

その茂みをかき分けると夢にまで見た褐色のオマンコが姿を現した。

エッチなメスの匂いをプンプンに漂わせて俺をクラクラさせる。

誘うように僅かに開いた割れ目はピクピクと小刻みに震え、中から液体を漏れさせていた。

 

持っていたカメラでそれらを撮影すると、早々に陰毛を剃った。

だが、これで終わらす気は無かった。

この数日間、散々揶揄われて遂には頭を踏まれたのだ。

「絶対酷い目に合わせてやる」と密かに決意していた俺は時間を止めて王都から調達して来ていたアイテムを取り出した。

 

それはリングの付いた一本の紐と、犬の尻尾のついたアナルプラグだ。

ずっと思っていたんだよね。

ルプスレギナさんって犬っぽいな、って。

 

止まった時間の中でも相手の身体を動かせる事は実験済みなので、早速作業を始める。

まず、スカートは捲れ上がった状態で固定する。

そして両足をガニ股に開かせ陰部を突き出すような格好にした。

 

その情けない姿も撮影し、アイテムの装着に取り掛かる。

ルプスレギナさんの尻たぶを左右に開き、肌より少し色素の薄いアナルを露出させた。そしてオマンコから愛液を取ってアナルプラグに塗り付けると、一気にその中へと挿入させた。

 

最後に、紐についたリングをクリトリスにはめ、根元まで押し込む。皮が完全に剥けてピンク色のクリトリスが強調されていた。

 

それで準備は完了した。

そこにはガニ股で下半身を露出させ、クリトリスに紐を繋がれた哀れな褐色メイドが出来上がった。

 

その後は完全に趣味全開で楽しませてもらった。

「この駄犬が!」と言いながら尻を叩いてみたり、紐越しにクリトリス を限界まで引っ張ってみたり、アナルプラグを出し入れしてアナルを開発してみたりした。

 

そうして満足行くまで堪能すると、いつもの《浄化》と《再生》のスクロールで証拠を完全に消し、何事もなかった様にルプスレギナさんに挨拶をした。

 

 

◯月◯日

 

 

王都に帰って戦果を提出する。

珍しく部門長がべた褒めしてくれた。

ルプスレギナさんクラスの美人だと普通に陰毛一本で白金貨が得られるからね。

 

それはさておき、しばらくご無沙汰だった部門長の陰毛にも挨拶しておく。

何だかんだで日本人の俺には馴染みのある黒い毛はかなりエロく感じるのだ。

心行くまで撫でさせて貰った。

 

 

◯月◯日

 

 

ラナー王女から呼び出しくらった。

八本指の動きがキナ臭らしい。

知っている事を全部話せって言われたけど、ゴメン最近陰毛追いかけてただけだから、全く知らん。

 

あの、なんでそんな怖い顔してるの?

え?この部屋は衛兵に包囲されてるって?

裏切ったのかこのアマ!!

 

 

◯月◯日

 

 

部門長を対象にして時間を止めて逃げて来た。

ラナー王女は俺が時間を止めれるって知らないからな。

隠しといて良かったわマジで。

なんでラナー王女があんなに強硬手段に出たのか気になったので部門長にそれとなく聞いてみた。

 

俺のせいでした。

 

なんかラナー王女の陰毛を買ったお得意様達が、陰毛だけじゃ我慢出来なくなってラナー王女を誘拐しろって八本指に言ってるとの事。

無碍にも出来ないから戦力を集めたらしいが、向こうには蒼の薔薇がいる為決行しかねている状態らしい。

 

これ蒼の薔薇にも俺の正体バラされてるよな絶対。

せっかく仲良くなれたのになぁ。

仕方ないか。

 

 

◯月◯日

 

 

ラナー王女を誘拐してきた。

彼女を対象に時間を止めて担いで戻って来るだけの簡単な仕事でした。

で?ラナー王女どうなるの?

しばらく調教するのね。了解。

なら俺にもその様子見せてよ。

 

 

 

 

 




主人公の時間停止能力を知らなかったラナーの計算は全て狂っちゃいました。


これからラナー王女を主人公以外が調教します。
寝取られとかになるのだろうか。
コッコドールとかにさせるつもりですけど、どうなんでしょう。
ヒルマあたりの女性にさせて処女は奪わなければ寝取られタグいらない?


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ラナー調教

戦逃基盤さん誤字報告ありがとうございます。


◯月◯日

 

 

ラナー王女の調教をどの部門が行うかで揉めていた。

 

奴隷売買をラナー王女によって禁止され、彼女に深い恨みを持つ奴隷部門。

長が元高級娼婦であり女性を堕とす薬も多数保有している麻薬部門。

そして今回の件の功労者である窃盗部門。

 

奴隷部門長のオカマは暴力と痛みでラナー王女を屈服させると熱弁していた。

恐怖に震えながら男の言いなりになるラナー王女か。

あんまり想像出来ないけど唆られるね。

 

麻薬部門長のオバさんは薬と快楽で屈服させるとの事。

あの化け物が女性に弄ばれ、甘い声で啼かされる姿とか見てみたい。

 

で?なんでかやる気満々のウチの部門長様はどのようなご予定で?

 

 

◯月◯日

 

 

ちょうどタイミングの良い事に八本指の部門長会議が開かれた為そこで多数決が行われた。

 

結果はウチの圧勝。

 

いやなんでよ。

プロに調教されて屈服しちゃうラナー王女を見たくないのか?

 

あ、普通に功労者だからですか。

各部門ビジネスライクな関係だから、その辺しっかりしてるのね。

でも「専門家に任せろよ」って顔を隠さないのな、皆さん。

 

 

◯月◯日

 

 

誰が調教するんだろって思ったら、部門長がやるらしい。

あの人、処女だけど出来るのだろうか。

 

 

◯月◯日

 

 

やべーわウチの部門長。

 

「やっぱり他の部門に任せましょう」ってしつこく言ってたら「貴方、私を舐めすぎじゃない?」って言いながら金玉掴まれた。

それで一瞬で射精させられてしまった。

人生で1番気持ちよかったわ。

 

なんでも、死んだ前任(部門長の母親)は元娼婦だったらしい。

その技術を余す事なく教え込まれたのだとか。

 

処女なのに、母親の性教育(実技)を受けてイかされる部門長を想像した。

 

 

◯月◯日

 

 

部門長と一緒にラナー王女に会いに行った。

天使の笑顔で「こんにちは」と挨拶して来たけど目が笑ってないぞ。

俺を呼び出して捕まえるつもりが、逆に自分が捕まってるけど、今どんな気持ち?

絶対殺す?お、おう…。

 

ビビって部門長の後ろまで退散する。

お嬢!やってしまってください。

 

何故か俺を呆れた様に見た後、部門長はラナー王女に話しかけていた。

そして、少しやり取りをして「反抗的な目をしているわね。立場を教えてあげる」と言った後、いきなりラナー王女のドレスを捲り、その中に手を忍び込ませた。

 

数秒後「プシャァ」と潮を吹くと同時にラナー王女は足を震わせながら膝をついた。

 

まさか一瞬でイかされるとは思わなかったのか、驚いた顔で部門長を見上げるラナー王女。

そしてそれを見下ろし「うん。処女の味だわ」とか言いながら指についたラナー王女の愛液を舐める部門長。

2人の姿は両者の上下関係を如実に表していた。

 

ウチの部門長こんなにカッコよかったっけ?

 

 

◯月◯日

 

 

誘拐されて調教される身でありながら、ラナー王女は豪華な部屋を与えられ、綺麗なドレスを着せられている。

勿論これには理由があって、依頼者達から「調教する様子も見たい」との要望があった為だ。

現在、ラナー王女のいる部屋には動画を撮影出来る魔道具がいくつも置かれている。

 

俺は興味ないから見ていないが、ラナー王女のトイレの様子などもしっかり撮影されている筈だ。

 

 

◯月◯日

 

 

今日も部門長は挨拶代わりにラナー王女を手マンでイかせた。

そしてベッドに座らせると脚を開かせて下着の上からマンコを刺激し始めた。

水色の下着に染みを作り「あっ…ぁ…」と声を漏らすラナー王女は本性を知っていてもとても可愛かった。

数分後、下着の中に直接手を突っ込み激しく動かし始めた部門長によって絶頂を迎えたラナー王女は、息も絶え絶えでベッドに横になりビクンビクンと震え続けていた。

 

今日の調教はこれで終わりらしい。

少しずつ堕としていく方が客は喜ぶからだそうだ。

 

 

◯月◯日

 

 

今日は部門長が用事あった為俺1人でラナー王女に会いに行って来た。

散々イかされる姿を俺に見られた訳で「流石に恥ずかしがるだろうな」と楽しみにしていたんだが、天使の仮面を貼り付けていたのでよくわからなかった。

なんかつまらなかったので「歳下の手マンで数秒でイかされる人ってどう思う?」と煽っておいた。

 

一瞬で真顔になって怖かったです。

 

 

◯月◯日

 

 

ノックして部屋に入ると、両膝をつかされて尻を突き出すポーズをしているラナー王女が目に入った。

美しい顔は床に着き、ドレスはヘソの辺りまで捲られて下着が丸見えになっている。

その後ろから部門長がオマンコに指を入れて弄っていた。

一国の王女様がまるで断罪前の罪人みたいなポーズをさせられてるとか興奮するわ。

 

指を出し入れする「クチュクチュ」と言う音と、絶頂を迎え「あぁ……っ」と情けなく漏れるラナー王女の声が部屋の中に響いていた。

 

 

◯月◯日

 

 

「お尻は腫れてない?」と心配してやったのに睨まれてしまった。

 

こうやってラナー王女の羞恥心を煽ってやるのが楽し過ぎる。

昨日の尻を突き出してる写真を見せてあげると、天使の顔で「恥ずかしいです…」と頬を染めやがった。

演技だってわかってるのにクソ可愛いじゃねぇか。

 

 

◯月◯日

 

 

「貴方、女のマンコ見たことないでしょ」と部門長に聞かれたので頷いたら、ラナー王女の身体を使って保健体育の授業が始まった。

 

ラナー王女の下着を剥ぎ取ってM字に開いた後、尿道やクリトリスの位置を丁寧に説明してくれた。

嫌がる彼女が脚を閉じようとすると、クリトリスを摘んで「動いたらここ、潰すわよ」と脅して大人しくさせていたな。

 

部門長、その子怯えたように震えてるけど多分演技ですよ。

 

 

◯月◯日

 

 

部門長にラナー王女が全く堪えてないと思う事を伝えたら魔法のスクロールを用意した。

恐怖心や羞恥心を増幅させる効果があるモノらしい。

早速ラナー王女に使っていた。

パッと見では変化はなかったが、調教が始まると効果が目に見えて分かった。

下着を見られるだけでも嫌がり、脅されると小さく震えていたからな。

 

今日は無理矢理全裸に剥き、オナニーする様に命令した。

昨日までなら普通に拒否していた筈だが、脅迫されると直ぐに陰部を弄り始めた。

 

何気にラナー王女のオナニーは初見だったので最後まで堪能させて貰った。

 

 

◯月◯日

 

 

依頼人達が調教進度が気になるとの事で急遽、お披露目会が開かれた。

集まった十数人のおっさん達の前で拙いオナニーを披露させられ、何十分にも渡って部門長に愛撫されてエッチな声を出したラナー王女に全員が拍手を送った。

 

もう屈服寸前って感じだな。

依頼人達が帰った後、試しに「全裸になれ」って命令したら直ぐに服を脱ぎ「オマンコをよく見せろ」と言うと割れ目をクパァと広げて見せてくれたしな。

散々見下してた俺相手にだぞ。

 

 

◯月◯日

 

 

依頼で王都を出ており数日振りに戻ってこれた。

 

調教はどうなってるだろうとワクワクしながら見に行くと、全裸で床に寝転がり、限界まで脚を開いた我らの部門長様と、その無防備に晒されたオマンコを踏みつけて嗤っているラナー王女がいた。

 

何があったし。

 

 

◯月◯日

 

 

どうやらビビって震えたりしてたのも全部演技だったらしい。

「初めから恐怖心が無ければ、いくら増幅させてもゼロではありませんか?」とか可愛く言うけど、犯罪組織に誘拐されて全く怖がってないとか本物の化け物じゃん。

 

機会を伺いながら部門長の性技を吸収していき、俺が出掛けたのを好機と見て反撃したみたいだ。

たった数日で堕とされるウチの部門長ェ…。

今も「お姉様ぁ…」とか言いながらラナー王女の脚を舐めているし。

 

えっと、どうすんの?

あ、ラナー王女が新しいウチの部門長になるんですね。

八本指の各部門って実質別の組織みたいなものだし、前任者が認めたなら良いのかな。

 

 




アンケートで「調教されない」が意外に多かったです。
これは「完堕ちしたラナー王女を見たくない」と言うことかな?と思いこんな結果になりました。

2次創作でこんなにオリキャラを目立たせて良いものか。


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レイナース

◯月◯日

 

 

俺です。

ラナー王女のおみ足をペロペロするのが日課になりました。

朝起きて脚を舐め、飯を食べて脚を舐め、寝る前にも脚を舐める感じです。

俺が行った数々の所業をこれで許してくれるって言うのだから従うに決まってる。

 

あの悪魔、この間のお披露目会で自分の痴態を見た奴らと、売られていた陰毛を買った奴全員を容赦なく殺しやがったもん。

 

あの人達八本指の大切なお客様だったのに…。

他の部門に粛正されるとかそう言う考えはないのだろうか。

 

あ、部門長(元)も俺の横でペロペロしてました。

 

 

◯月◯日

 

 

今日は部門長()が調教された時の映像を3人で鑑賞した。

どうやったら数日で堕とされるんだろうかと実は気になっていたのでワクワクしていたんだが、なんか1時間くらいで堕ちてた。部門長ェ…。

ラナー王女がぞんざいに伸ばした人差し指に向かってガニ股で腰を振る姿なんて見たくなかったわ。

 

顔真っ赤にして「見ないでちょうだい…」って言ってる姿は可愛くて眼福だったけど。

 

 

◯月◯日

 

 

予想通り、客を殺した事を他の部門から責められてる。

と言うか本気でウチを潰して吸収しようとしてるトコもあるみたいだ。

奴隷部門とか警備部門とかね。

 

結局、一カ月後に急遽部門長会議が開かれる事になった。

ラナー王女が新しく窃盗部門の長になった事は勿論隠している。

だから、これまで通り俺と部門長()が出席するんだが、その場で殺されたりとかしないかな。

 

 

◯月◯日

 

 

使える駒を手に入れた天才とはこうも恐ろしい存在なのか。

 

現在、ウチの部門は凄まじい勢いで規模を拡大していっている。

元々俺のおかげで資金力だけなら八本指の中でもトップだったのだ。

その潤沢な資金をラナー王女が運用し、更に増大させた結果、いくつかの部門がウチに逆らえなくなった。

 

金融部門はもはやウチがいなければ回らない状態だし、ラナー王女のせいで大量の客を失っていた暗殺部門も、今はウチを最大の雇用主として動いている。

他にも賭博や密輸部門に与える影響力も大きくなっているので正直ウチの脅威なのは武力を司る警備部門くらいだろう。

 

それも暗殺部門とウチの精鋭が牽制して抑えれるレベルだ。

 

 

◯月◯日

 

 

これだけ金があれば俺の陰毛ハンターの仕事も終わりかな、と思っていたら「それしか能がないのに何を言っているのですか」と新しい依頼を賜ってしまった。

自分も被害を受けて陰毛を売買されてた身なのに何とも思わないのかな。

 

ターゲットの名前はレイナース・ロックブルズ。

ババルス帝国最強の『四騎士』の一人だった。

難易度高いな、と呟いたら「もしかしたら死んでしまうかもしれませんね」と良い笑顔で言われた。

 

なんか分かった気がする。

この王女様、俺に命懸けで陰毛取ってこさせて虐めたいだけだわ。

 

小声で「悪魔」と呼んだら笑顔で金玉を掴まれた。

あ、なんかデジャヴ。

 

◯月◯日

 

 

部門長の技術を吸収したってのは本当だったみたいだな。

数秒も我慢出来なかった。

 

まあ、そんな事はどうでも良いわ。

3日かけてやっと着きました帝都アーウィンタール。

王都と違って活気のある良い街だった。

 

さっそくレイナースさんについての情報収集を開始する。

 

 

◯月◯日

 

 

貴族令嬢だったとか。

昔は民の為に行動する素晴らしい方だったとか。

婚約者と仲睦まじかったとか。

 

そういった情報が集まった。

全部過去形である。

 

今は皇帝の命令があれば容赦なく敵を殺す、怖い騎士としてのイメージが強いようだった。

あと自分を捨てた家族と婚約者に復讐したと言う噂も聞こえてきた。

下手な事をすればマジで殺されかねないな。

 

だけど、良い情報も手に入った。

昔、なんらかの呪いを受けたようで、その呪いを解く為ならどんな小さな可能性にも飛びつくらしい。

これは使わない手はないだろう。

 

 

◯月◯日

 

 

今日は帝都中の酒場や冒険者ギルドなど、人が集まる場所を回って来た。

「どんな呪いでも解くことが出来るタレントを持った男が現れた」という噂を流しながらな。

勿論嘘だけど。

これでレイナースさんが接触して来てくれたら楽で助かる。

 

俺のタレントを使えば、嘘がバレて攻撃されても余裕で逃げきる事が可能だしな。

 

 

◯月◯日

 

 

マジでレイナースさんが訪ねて来た。

 

噂を聞いて「どんな怖い人だろう」と思っていたが、会ってみるととても魅力的な人だった。

見た目も文句なしの美女だし、話し方もお嬢様ぽい丁寧なものだしな。

 

本当に呪いに苦しんでいるんだろう。

俺みたいな怪しい奴に頭を下げて「解呪して頂けるならどんな事でもします」だって。

流石に心が痛んだけど俺がやる事は変わらない。

解呪に必要な事だと嘘をついて手に触り、タレントを発動させた。

 

クリトリスが勃起し、レイナースさんは驚いた様に視線を下半身に落とした。

俺のタレントの影響だと気付いたのだろう。

少し照れた様子で「これで呪いが解けるのですか?」と聞いてくる。

 

顔の呪い解く為にクリトリスを勃起させる必要がある訳ないだろ。

この人、解呪の為って言われれば簡単に詐欺師に引っかかりそうだわ。

 

取り敢えず、今日は下準備だから明日また来てくれ、と伝えて帰ってもらった。

 

 

◯月◯日

 

 

朝早く俺の泊まってる宿にやって来たレイナースさん。

 

なんか興奮気味に「呪いが弱まっている気がします」とか言ってきたけど、それ気のせいだから。

昨日ちゃんとオナニーしたみたいだしスッキリして気分が良いだけだろ。

だからそんなキラキラした目で見んな。

 

居た堪れないので、さっさと陰毛を頂いて逃げる事にした。

タレントを発動させて絶頂させてやると「んぁ…っ♡」とエロい声を漏らして腰を震わせる。

 

すかさず時間停止を行い、ズボンを脱がす。

皇帝付きの騎士であってもやはり女性で、鎧の下にはレースの付いた可愛らしい黒のショーツを履いていた。

それを膝の辺りまで一気に下げると、レイナースさんの大切な所が目に飛び込んで来る。

 

鎧を着込んでいた為か、それとも急いでここまで来た為か。

恐らく両方だろう。

彼女の下着の中は少し汗ばんでおり、金色の茂みは薄っすらと湿り気を帯びていた。

 

シットリと触り心地の良い陰毛を撫でながら、その下に隠れたオマンコを観察する。

汗と愛液で濡れたそこは、大人びたレイナースさんのイメージと異なり、少女の様にピタリと閉じていた。

婚約者がいたとの事だが、身持ちが良かったのか性経験はなさそうだった。

 

異世界の定番でありながら、何気に女騎士を相手にしたのは初めてだった事もあり、引き締まったお尻や、張りのある太もも等をしっかり堪能した後、綺麗に陰毛を剃り取った。

 

上半身を鎧に包んだ女騎士が、下半身裸でパイパンマンコを晒してる姿。うん、120点。

 

 

◯月◯日

 

 

王都に帰ってる途中、後方から凄まじスピードで追いかけて来るレイナースさんを見つけた。

「やべ!殺しに来やがった」と思い、慌てて時間を止めようとしたんだが、めっちゃ良い笑顔で手を振っていたので話を聞く事にした。

 

なんか、呪い解けたらしい。

髪で隠していた方の顔を見せてくれたが、確かに綺麗に治っていた。

 

「貴方に一生を掛けて恩返しがしたい」とか頬を染めて言って来たので、騎士はどうしたのか聞くと辞めたらしい。行動力!

 

どうしよう。

こんな美女から好意を向けられて嬉しくない訳がないんだが、俺犯罪組織の幹部ですよ?騎士の敵だろ。

 

 

◯月◯日

 

 

レイナースさんが俺の部下になりました。いえーい。

 

あれから王都までの3日間色々と話をしてみた結果、俺が八本指だと教えても普通に受け入れてくれた。

呪いを解く為に邪教徒の儀式に参加したり、騙して金を奪おうとして来た詐欺師を殺したりと、実はレイナースさんも割と悪い事をやってきたらしい。

 

 

◯月◯日

 

 

王都に帰還。

俺に脚を舐めるよう命令するラナー王女を見て、レイナースさんがキレるという事件が起きたりしたが、一瞬で手マンでねじ伏せラナー王女が勝利した。

 

腰が抜けて動けないレイナースさんの目の前で「では依頼していたレイナースさんの陰毛を渡してください」って言うラナー王女。悪魔かよ。

 

俺が必死にレイナースさんに誤魔化す姿を見て嗤ってやがった。




Q.なんでラナーは八本指に居続けてるの?

A.エッチという新たな楽しみを教えてくれた部門長と、一度とは言え自分を出し抜いた主人公を気に入ったからです。加えて自分の頭脳を発揮出来る立場と趣味を隠さなくて良い場所も得難いものだったのでしょう。
 

Q.なんでレイナースの呪い解けたの?

A.状態異常はより上位の状態異常で上書きされた筈。強制勃起や強制絶頂はなんらかの状態異常であると考えました。


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部門長会議

◯月◯日

 

 

数日後には部門長会議が開かれる。

それまでに爆弾を調達しておくようにラナー王女に指示された。

会議って話し合いをする場じゃなかったかな。

爆弾使って一体何をするつもりなんですかね。

 

 

◯月◯日

 

 

レイナースさんがラナー王女に噛み付くのが日常になってきている。

いつもレイナースさんが負けているけどな。

今も足の指でオマンコを刺激されて、声が出るのを必死に我慢してる状態だ。

 

俺の為に怒ってくれるのは嬉しいけど、別にラナー王女の脚を舐めるくらい気にしてないのに。

下から見上げると、たまに白い下着が見えたりして眼福だしな。

 

ちなみに、全敗のレイナースさんと違って、部門長は10回に1回くらいはラナー王女に下剋上出来ている。

昨日もラナー王女のオマンコに自分のオマンコを擦り付けてイかせていたし。

初めて使う技なら勝てるみたいだ。

 

 

◯月◯日

 

 

部門長会議を明日に控え、今日は俺のタレントについて詳しく説明させられた。

部門長は既に知っているから、ラナー王女にも今更隠す必要もないので、時間停止の事まで教えた。

 

なんか「やはり問題なさそうですね」とか言ってるけど、俺何させられるんだろう。

調達した爆弾とか、俺と関係ないですよね?

 

 

◯月◯日

 

 

色々あった。

 

朝から順番に書いていくと、まず、ラナー王女が自分も会議に参加すると言い出した。

彼女に逆らえる者なんていないので、仕方なく俺・部門長・ラナー王女・レイナースさんの4人で参加することに決まった。

 

会議室に入ると案の定、何人かに絡まれてしまった。

警備部門のハゲとか、奴隷部門のオカマとかね。

 

しかし予想外にもその他の部門長達からは何も言われず、少しの喧騒こそあったが、すんなり会議は開始された。

慈悲深いと有名な王女様が犯罪組織の幹部会議にいるというのに、途轍もないスルースキルですね。

後から知ったけど事前に根回ししていたらしい。

 

今回の主な議題であった、ウチによる客(資金源)の虐殺とそれに伴う収益の減少については、ラナー王女の資金運用によって完璧に補えている状態だった為、早々に話は終わった。

 

その後、他に議題はないかと聞かれ、ラナー王女が発言した。

要約すると『各部門が争ってて不利益が生じている。賢い自分が絶対的なリーダーになってやるから従え』って感じだった。

 

そして多数決の結果、議長、警備、麻薬、奴隷部門が反対したがウチ、暗殺、密輸、金融、賭博部門が賛成し、可決されてしまった。

 

それに怒った警備部門のハゲが暴力に訴えてきたが、そこで俺の出番となった。

 

レイナースさんにハゲの背後へと移動してもらい、彼女を対象に時間を停止する。こうする事でハゲに近付く事が可能になった。

後は彼の服の中に爆弾を忍び込ませ、元の位置に戻って時間停止を解除した。

結果、八本指最強だった男は肉塊と化し、俺が新たな八本指最強となった。

 

続けて議長とオカマも殺してやると騒いでいた奴らが静かになったのでラナー王女の側へと戻る。

 

まさか俺のタレントにこんな使い方があったとはね。

ラナー王女マジで凄いわ。

 

こうしてラナー王女は八本指総長へ、部門長は再び窃盗部門長へとなった。

俺は変わらず窃盗部門の一幹部のままらしい。

何故だ。

 

 

◯月◯日

 

 

まあ、表向きの地位なんか関係ないよね。

総長と窃盗部門長の陰毛を同時に弄りながら優雅に紅茶を飲んでる俺こそ八本指の影のトップだし。

 

特に何も感じなかったとは言え、初めて人を殺しちゃった訳だしな。

責任取って慰めてもらわないと。

 

それにしてもラナー王女、毛増えたな。

元々が薄かったから丁度いいくらいだけど。

記念に貰っておくことにした。

 

剃刀の切れ味が落ちていたようで、剃り残しが出来てしまった。

なんか1日放置した後の男の髭みたいだ。

清楚なお姫様然とした姿とのギャップがエロ過ぎるのでカメラを使って永久保存しておいた。

 

えーっと《再生》のスクロールはどこにあったかな。

 

 

◯月◯日

 

 

ラナー王女が久しぶりに王城に帰った。

2ヶ月ぶりくらいかな。

行方不明になっていた王女の帰還に王都中が湧いていた。

全く。今度は何を企んでいるのやら。

 

暇つぶしにレイナースさんに「オナニー見せて」ってお願いしたら見せてくれた。

あんまり慣れてなかったようで、イクまで大分時間が掛かったけど逆にエロかったので良しとする。

 

そう言えばパイパンにしたままだったな。

今度再生させてあげよう。

 

 

◯月◯日

 

 

1週間してラナー王女が帰って来た。

なんでも、来客があるとの事で、一番豪華な部屋に俺・部門長・レイナースさん、そして何故か警備部門の五腕が集められた。

 

踊り子みたいな格好のお姉さんがいたので、やる事もないしクリトリスを勃起させて遊んでみた。

俺にビビって席を立つ事も出来ず、下を向いてひたすら媚薬効果に耐えてる姿が可愛いかった。

 

そうこうしていると下の階が騒がしくなり、ほど無くして5人組の女性達が部屋に飛び込んで来た。

 

ラナー王女は「お待ちしていました」と優雅に微笑み、その両脇に部門長とレイナースさんが大物オーラを出して座っていた。

取り敢えず俺も壁に寄りかかって「やれやれ」とか言いながら強者感を出しておく。

 

 

蒼の薔薇の皆さんお久しぶりです。

 

 

◯月◯日

 

 

最近、蒼の薔薇が八本指の施設を潰しまくっててウザかったとの事。

だから城に帰って蒼の薔薇を呼び出し、八本指のボスの拠点が分かったと嘯いてこの場所に誘き出したのだとか。

 

施設潰しまくってたって、それ、行方不明のアナタを探して頑張ってたんじゃないんですかねぇ…。

 

「ラナー…どういう事…?」と驚きを隠せない様子のラキュースさん。

そりゃ、八本指を潰す為に尽力してた筈の王女様が、実は八本指のボスだったらこうなりますわ。

 

不憫に思ったが、ラナー王女から「やれ」とアイコンタクトされたので容赦無くタレントを発動する。

なんとなく演出で指パッチンしながらね。

 

連続で10回ほど絶頂させてやった結果、ラキュースさん以外の4人は股の間から液体を撒き散らし、床に沈んでビクビクと痙攣し続けている。

どうやら誰かが漏らした様でアンモニア臭が部屋の中に広がってきた。

 

てか、エドストレームさん。

何でアナタも漏らしてるんですかねぇ。

指パッチン1つで蒼の薔薇を瞬殺したのがそんなに怖かったのか。

 

1人残ったラキュースさんはラナー王女が直々に相手した。

 

呆然としているラキュースさんに近付き、ズボンの中に手を入れるラナー王女。

無力なお姫様だと思っていた親友の愛撫によって、下の口から「クチュクチュ」といやらしい音を発し始めたラキュースさんは、すぐに潮を吹いてイかされてしまった。

 

女の子座りでへたり込んだラキュースさんの前にしゃがむと、ラナー王女は更に愛撫を続けながら微笑み「せっかくなので可愛がってあげます」と悪魔の笑顔で囁いた。

 

結局、ラキュースさんはその場で20回近くイかされ続け、身体中から体液を吹き出しながら気を失った。

 

 

◯月◯日

 

 

昨日気を失ったまま連れて行かれた蒼の薔薇に会いに行くと、全裸で地下牢に閉じ込められていた。

邪魔だから捕らえたけど、使い道があるから生かしてる状態らしい。

使い道無ければ殺してたのか。

 

牢から出さなければ好きにして良いと言われているので、全員に触れてクリトリスを勃起させてみた。

 

4人のクリトリスが一斉にムクムクと大きくなっていく光景のエロさは言葉に出来ないわ。

 

そのまま放置して誰が最初にオナニーし始めるか観察した。

双子忍者が5分と持たなかったのは予想通りだったけど、ラキュースさんが10分ほどで割れ目を弄り始めたのは意外だった。

 

結局、暴走したティアさんがラキュースさんに襲いかかり、腰を振り始めた辺りでイビルアイも我慢出来ずにオナニーを始め、全員仲良く絶頂していた。




ガガーランは別の牢に入ってもらってます。

ラナーは主人公が時間を止めて自分にエロい事してると知っています。でも殺すには惜しい人材ですし、裏切る様な事はしないだろうと判断して放置しています。

あとゲヘナですけど待ってくれてます。


今更ですけどアンケートの「調教されない」を選んだ方ってどうして欲しかったんでしょう。「主人公以外がラナーにエロいことしないで」って意味だったなら謝るしかないですねー。


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ソリュシャン

あとがきにイラストがあるので嫌な方は注意です。


◯月◯日

 

 

せっかく攻撃手段を手に入れたので強者ムーブして楽しむ事にした。

今迄なら逃げていた様なチンピラ相手にも喧嘩を売って行き、絡まれてる女の子を助けたりしている。

 

一瞬で背後を取り、首にナイフをあてて「遅い」とか言ってみたりした。

それでも攻撃してきたら爆弾で腕を吹き飛ばしてやった。

 

指パッチンで相手を爆破する謎の男。

カッコいいわ。

 

 

◯月◯日

 

 

爆弾が尽きたのでまた大量に調達する事にした。

部門長に使用目的を聞かれたので「治安維持の為」と答えておく。

爆弾一つ金貨1枚すると言われたので経費で落ちないのか聞くとダメだと言われた。

 

 

◯月◯日

 

 

小遣い稼ぎに依頼を受ける事にした。

調子に乗ってラナー王女に「誰が相手でも陰毛取ってこれるから1番金になる依頼くれ」と言うと良い笑顔で1枚の依頼書を渡された。

 

異国から来た商人のお嬢様がターゲットらしい。

「とっても強い執事が付いているらしいので殺されない様に気を付けて下さいね」と嗤いながら言われた。

強い執事ねぇ。

八本指最強の俺の敵じゃねえよ。

 

 

◯月◯日

 

 

なんであんな執事がいるの?

頭がおかしいくらい強かった。

英語で言うとバトラーなだけあるわ。

 

・・・

 

ターゲットのお嬢様に会うのは割と簡単だった。

 

タイミングの良い事にウチの奴隷を例の執事が屋敷に連れて帰ったらしく「ウチの大切な従業員なんだけど」と文句を言ったら、すんなり応接間まで案内されたからだ。

 

正直、奴隷なんてどうでも良かったので幾らか金を払ってもらう事でこの話は終わりにした。

 

それにしても、なんの関係もない奴隷1人の為にここまでやる人がいるとはねぇ。

そう言えば俺にも奴隷とかに嫌悪感抱く時期があったわ(1話)。

 

お嬢様が現れたのは話がまとまった直後だった。

客がいると言うのにノックもせずズカズカと入ってくると「誰よこいつ」と俺を見下ろしてきた。

 

失礼極まりない態度だったが、正直そんな事気にならなかった。

俺の目はお嬢様のある部分に釘付けになっていたからだ。

 

彼女はそれはもう素晴らしいおっぱいをお持ちだった。

下品に感じないギリギリまで育ったその果実は、大きく開いたドレスから今にもこぼれ落ちそうになっていた。

 

しばらくしてなんとか視線をおっぱいから外す事に成功した俺は、自己紹介と共に握手を求めた。

お嬢様は、最初無視しようとしたが、執事が俺をそれなりの立場の人間だと告げると、すっごい嫌々手を握り返してくれた。

 

これを逃したら次のチャンスがいつになるか分からないと感じた俺は、すかさず能力を発動させた。

ワガママなおっぱいを持つワガママなお嬢様も、俺のタレントには逆らえなかったようで、一瞬でクリトリスを勃起させた。

 

だが、その後問題が起きた。

自分が何かをされたと判断したお嬢様は、大声で「セバス!」と執事の名前を呼んだのだ。

すると次の瞬間、テーブルを挟んで座っていた筈の執事に胸倉を掴まれ、気付いた時には宙に浮いた状態になっていた。

 

「お嬢様に何をしたのですか」とマジ切れしている執事にビビりながら、なんとか時間を止めて抜け出し、這々の体で屋敷から逃げて来た。

 

本気で殺されるかと思った。

日記を書いている今も震えが治らないでいる。

 

八本指最強?何それ美味しいの?って感じだわ。

 

 

◯月◯日

 

 

数日引きこもって、なんとか震えが治ったので、再びターゲットの屋敷に行ってみた。

門の前で観察して分かったのだが、あの屋敷は大きさの割に使用人が殆どいないみたいだ。

買い出しなどもあの執事がしているようで数日に一度、30分近く屋敷を留守にする事がある。

勿論そこを狙う事に決めた。

 

 

◯月◯日

 

 

任務達成。

 

執事が出掛けて直ぐに屋敷に突入した俺は、居間で(くつろ)いでいたお嬢様を見つけ出した。

何故か「お待ちしていました」と言われたが、あの化け物執事が帰って来るかもしれないのに悠長に話を聞いてやる余裕はない。

 

すぐに能力を発動させて絶頂させてやった。

余裕の笑みは一瞬で崩れ去り、股の間を押さえてフラついたお嬢様は怒ったように俺を睨みつけて来た。

 

なんとなく「放置したらヤバイ」と感じた俺は、急いで時間を止めて安全を確保する。

それと同時に顔の数センチ前で小さな拳が止まっている事に気付いた。

 

お嬢様を置いて出掛けるなんて不用心だと思ったが、これで理由が分かった。

お嬢様自身も化け物級に強かったんだな。

 

しかし時間を止めてしまえば恐れる事はない。

目の前にある大きな乳房に手を伸ばすと、大事な所を辛うじて隠していた水色のドレスを一気に引き下げた。

 

プルンと揺れるおっぱいと、その頂きに咲く小さな乳首。

 

俺は吸い寄せられるように近づくと、その谷間に顔を突っ込んだ。

頬を柔らかい感触が包み、少し冷んやりとした体温を顔全体で感じ取った。

 

首を横に曲げると、ピンと上を向いた乳首が美味しそうに膨らんでいた。

我慢出来ずに口に含み「チューチュー」と音を立てて吸う。

もう片方の乳首を人差し指で弄びながら、咥えた方の乳首を甘噛みし、引っ張る。

 

その後、数分間おっぱいを堪能した俺は、唾液でテラテラと光る乳首といったんお別れする。

 

目標を下半身へと変更し、ドレスをまくって下着を見せてもらう。

お嬢様は、花の刺繍がされた高級そうなパンツを履いていた。

クロッチの部分を横にズラしてやると、少し濃いくらい生え揃った陰毛の茂みが目に入る。

割れ目の周りから恥丘の辺りまで広がる陰毛は、しっかりと手入れをされている様で、全く不衛生なイメージを抱かせなかった。

 

おっぱいにしたように、その陰毛の海に顔を突っ込むとジャリジャリとした感触を堪能する。

金色の茂みをパクリと口に咥えて引っ張ってやると数センチ伸びきって口から離れた。

 

名残惜しく思いながらも一本残らず剃り落とし、パイパンへと変えてやると、ようやく割れ目が露わになった。

指で左右に開き、中の味を堪能させてもらった後、勃起しているクリトリスを皮から露出させた。

 

事前に用意していたリングをそこに通すと、自動でサイズが調整され「カチリ」とクリトリスに固定された。

 

試しに「振動」と呟いてみるとリングは小刻みに震え始める。

いったん止めて今度は「縮小」と呟くと、輪が狭まって行きクリトリスを締め付けた。

問題ないようだな。

 

実はこれ八本指が新たに開発した魔道具だったりする。

一度付けたら決まった手順を踏まない限り絶対除ける事が出来ない。

使える能力は調教用のエッチなモノが多いが、遠隔操作での爆発が可能だったりする。

 

何にせよこれで彼女は八本指の人質となった訳だ。

あの執事は放置して良いような存在じゃあないからな。

これで大人しくなって貰おうか。

 

敢えて捲れたドレスや露出したおっぱいをそのままにし、屋敷から退散する。

 

 

◯月◯日

 

 

なんか王都に魔物が大量発生してる。

外壁をグルッと囲うように暴れている為、逃げ出す事も難しい状態だ。

 

数が多い上に一体一体がめっちゃ強いし、兵士達だけじゃ抑えきれないな、これ。

仕方ないので、八本指も出撃する事になった。

王都が落ちたら金儲け出来ないからな。

 

俺も時間停止と爆弾のコンボで魔物を倒して行く。

なんか助けた人達が「八本指の《瞬爆》だ!」とか騒いでたけど、もしかしてそれ俺の二つ名的な奴ですか?

 

しかし、何故こんな事になっているのか。

間違いなく何者かの仕業なんだろうけど、ちょっと殺意高過ぎじゃない?

 

 

◯月◯日

 

 

捕まえていた蒼の薔薇も、例の爆弾リングを装着させて解放した。

魔物退治のプロを地下牢に閉じ込めておくのは勿体無いからな。

 

俺も時間を止めて走り回っていたんだが、怪しい奴を発見した。

高い所から王都中を見下す、仮面を付けた女性だ。

 

時間停止を解除して声をかける事にする。

 

 







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アインズ様

初の他視点。

ちなみに日記では無く心の声です。


アインズ様side

 

◯月◯日

 

今日は少し怪しい青年と出会った。

最初はナーベラル目当てのナンパ野郎としか思わなかったが、どうも違う様だ。

間違いなく他の目的を持ってナーベラルに近付いている。

数少ないアダマンタイト級冒険者に顔を繋ぎたいのか、それとも彼女の美貌に用があるのか。

いや、アダマンタイト級なら俺もそうだ。

ナーベラルだけに興味がある様だし目当ては美貌の方だろう。

 

 

◯月◯日

 

 

昨日は俺に微塵も興味がなかった癖に、今日は矢鱈と話しかけてくるじゃあないか。

急がば回れという事か。

俺を足掛かりにしてナーベラルと仲良くなる算段だな?

全く失礼な奴だ。

貴様など相手にしてやるものか。

 

 

◯月◯日

 

 

蒼の薔薇のガガーランと言う奴は中々に男気溢れる戦士だな。

それに双子の忍者というのもカッコいい。

最高位冒険者なのに誰も素顔を見た事のない仮面のマジックキャスターなんてクール過ぎるだろう!

そして何よりリーダーのラキュースさん!伝説の剣を持つ若き英雄!憧れるじゃあないか。

 

とても有意義な話を聞かせて貰った。

お返しに今度は俺の仲間たちの話を聞かせてあげよう。

 

 

◯月◯日

 

 

今日は何の話をしようか。

彼と話していると、何となくアインズ・ウール・ゴウンの仲間達との日々を思い出してしまう。

彼が、この世界をまるでゲームの様に楽しんでいるからか、それとも日本人の様な雰囲気のせいか。

 

ナーベラルもいい加減、彼に失礼な態度を取るのはやめてくれよ。

流石に少し不愉快だぞ。

 

 

◯月◯日

 

 

ナーベラルに彼との握手を促してやった。

仲直りの第一歩だな。

ん?どうしたんだ?顔を赤くして足をモゾモゾさせているが。

もしかして彼のような美青年と握手したから照れているのか?

全くウブな奴だな。

 

 

◯月◯日 (勃起させられた日)

 

 

あーその。

何というか、NPCって自慰をするんだな。

そりゃ生きているんだからしてもおかしくないが、意外だった。

 

それはそうと、ナーベラル。

謝るからいい加減元気を出せ。

確かに鍵を掛けずにそういう事をしていたお前も悪いが、ノックを怠った俺にも非があるんだ。

いつまでも凹まれると俺も居心地が悪いぞ。

 

ん?生えてないのを気にしているのか?

それは弐式炎雷さんが「そうあれ」と設定したんだろうし、気にしたところで生えてくるものではないぞ。

そ、それにだな、何がとは言わんが、俺は美しいと思ったぞ。うん。

 

 

◯月◯日 (パンツ盗られた日)

 

 

どうしたナーベラル!攻撃か!?

「プシャッ!」って怪しい音も聞こえたぞ!

 

ん?大丈夫なのか。

脚が震えているぞ?

「立ちくらみがしただけ」?

そうか。それなら良い。

 

ど、どどどどうした急にズボンの中に手を突っ込んで!

コラ!やめなさい!みんな見てるだろうが!

オナっ…自慰は宿に戻ってからにしろ。

 

ああ?「ありません」ってなんだ。

毛なら最初からなかっただろ。

 

 

◯月◯日

 

 

久しぶりにルプスレギナに会った。

カルネ村で上手くやれているみたいだ。

最近は、村に滞在中の男"で"遊ぶのが楽しいらしい。

滞在中の男"と"ではないんだな。

 

 

◯月◯日 (勃起させられた日)

 

 

ルプスレギナが凹んでいた。

プレアデスって凹みやすいのか?

 

何があったんだ。

ほら、聞いてやるから話してみろ。

あん?「私、変態なんすかねー」だと?

 

なんでも例の男の頭を踏んだらめちゃくちゃ興奮したらしい。

いや、何をしてるんだお前は。

 

「1番敏感な所がビンビンっすよー」だと?

そんな事報告せんで良い!

 

 

◯月◯日

 

 

デミウルゴスから、王国に存在する八本指という犯罪組織の本拠地を見つけたと報告を受けた。

この組織を上手く利用してやれば資金不足やその他諸々の問題を一気に解決出来るらしい。

 

ボスに会いに行くと言うので、俺も同行すると伝える。

 

なんか「未確認ですが、あそこには謎の力を持つ幹部が居るので危険です」とか言って拒否しようとしてきたので、シャルティアも連れて行く事で納得させた。

 

 

◯月◯日

 

 

八本指のボスはなんと王国の王女様だったらしい。

こういう展開、漫画だとありがちだけど、現実で見るとは驚きだ。

 

なんかデミウルゴスと王女様が難しい話を始めたので「何を話しているんだ?」と聞いてみる。

 

すると「なるほど。幾ら賢いとは言えアインズ様からすれば他と変わらない下等種族。態々交渉する必要はない、という事ですね」と1人納得していた。

 

「平伏したまえ」ってどうしたいきなり。さっきまで意気投合してたのに。

 

こら、待ちなさい。

「知っている情報を全て吐きたまえ」とか命令するんじゃない!

その子、資金集めの協力してくれるんだろ?仲良くしろ!

 

ん?どうしたシャルティア。

「あの娘、好みでありんす」?

なるほどな。好みの子に酷い事をするデミウルゴスを止めたいのか。

良いだろう。好きにしなさい。

 

 

って!

何王女様の服脱がしているんだシャルティア!

そんな所に指入れるんじゃない!

あ、おい、椅子ならあるだろ!

王女様を四つん這いにさせて座るんじゃない!

 

 

◯月◯日

 

 

王女様から聞き出した情報によると、八本指の幹部に『相手を興奮させたり、絶頂させたり出来るタレント』を持った男がいるとの事だ。

 

アホみたいな能力だと馬鹿にはできない。

実際、巨大組織の中で最強と呼ばれているくらいだしな。

 

デミウルゴスのせいで八本指とは敵対関係になってしまったし、未知数の力を持つその男の能力は、実際に確認しときたい所だ。

 

ん?囮になってくれるのかソリュシャン。

しかし囮になるという事はつまり絶頂させられるという事なんだぞ?

覚悟の上、か。

ならば頼むとしよう。

セバスは何かあった時にソリュシャンを守れ。

デミウルゴス!王女様に命令してその男をソリュシャン達が使っている屋敷に誘導しろ!

 

 

◯月◯日 (勃起させられた日)

 

 

お前だったのかよ!

つまりナーベラルと握手したがっていたのは、そういう理由か。

ん?という事はあの時ナーベラルは…。

よそう。これ以上、部下の恥を暴くまい。

 

あ、今ソリュシャンと握手したな。

情報通りなら今頃下着の中でアレがああなってる訳だよな。

……セバス!そのまま殺してしまえ!!

って、アレ?消えた?

 

 

◯月◯日

 

 

まさかテレポートまで使えるとはな。

王女様にもっとよく聞いておくべきだった。

 

さて、どうしようか。

もう今すぐにでも殺してしまいたいのだが、絶頂させる能力はまだ見れてないんだよな。

転移を阻害するアイテムを使っておけば逃げられる事もないし、殺すのは能力をしっかりと確認してからにしよう。

今後、同じタレントを持った奴が現れないとも限らないからな。

 

ん?ソリュシャンまだ報告があるのか?

「陰核は本当に勃起させられました」って確かに重要な情報だけど、言わなくて良い!

 

 

◯月◯日 (陰毛剃られた日)

 

 

クゥ、クズがぁあああああああ!!

この俺のぉ!!

仲間たちが、残した、大切な娘にぃぃぃいいいいい!!

大切な娘にぃい、好き放題し!弄んで、辱めるぅう!

さらにわぁあ!爆弾っ、爆弾をつけて、害そうと!殺そうとするぅう!

糞がぁああ!!

許せるものかぁああああ!!

 

 

◯月◯日

 

 

ソリュシャンの状態についてペストーニャから報告を受けた。

身体中に弄ばれた形跡があり、下の毛は無惨に剃られているとの事。

そして、ク…クリトリスは魔道具のリングで締め付けられ、勃起したまま固定されているのだとか。

 

リングはどうやら《着脱不可》の効果も込められているようで、確認して欲しいと頼まれてしまった。

マジか。

 

 

ソ、ソソソリュシャン!

よく来たな。

さあ、見せてみなさい。

 

あ、パンツ脱ぐのね。

その、スカートはもう少し上げてくれるか?

恥ずかしいだろうが、見えんのだ。

ああ!それは上げすぎだぞ!

 

なるほど、クリトリスってこうなって…コボンゴホン!

すぐに外してやろう。

《上位道具破壊》!

 

 

◯月◯日

 

 

アレはテレポートなんてチャチなものじゃないな。

10位階魔法の《時間停止》みたいな能力だろう。

しかも時間対策をしていても無意味のようだ。

 

たが、確かに脅威ではあるがタネが割れればそれ程警戒する程ではない。

 

どうやら前準備が必要らしいしな。

王女様に吐き出させた情報によると、能力で興奮させられたら、直ぐに発散しなければ時間停止の発動条件を満たしてしまうらしい。

ソリュシャンはしばらく我慢して30分程してから自慰をしたから餌食になったのか。

 

明日、予定通り《ゲヘナ》を決行する。

例の男については『興奮させられても即自慰をする』様にすれば問題ない。

シャルティア、お前が殺せ。

成功したら褒美としてお前が気に入っているあの王女様をあげようじゃないか。

 

 

◯月◯日

 

 

モモンを英雄にする計画は大成功だった。

資金・物資集めも上手くいった様だな。

あとは例の男か。

 

お、シャルティアちょうど良かった。

何を泣いているんだ?

なに?例の男にやられた?

 

あ、こら。こんな所でドレスをまくるんじゃない。

羞恥心がないのか、お前は。全く。

確認してやるから俺の部屋に移動するぞ。

 

あー確かに綺麗に剃られているな。

それにブーブー言っているのは例のリングか。

お前も着けられたんだなシャルティア。

小さなクリトリスが真っ赤になってて痛そうだ。

リングにあった《振動》の効果だな。

すぐに壊してやろう。

 

で?男は逃したのか。

王女様含めた幹部格数名も見つからない?

シャドウデーモン達に監視させていただろうが。何をしていたんだ。




ジルと同様ラナーも精神妨害のアイテムを装備してました。
咄嗟に演技を行い逆転の手を作るラナー王女本当に有能ですね。


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離別

◯月◯日

 

 

モモンさんの活躍で王都は滅亡を免れたらしい。

本拠地こそ消滅したが、八本指もなんとか組織としての体をなしている。

俺は被害が少なかった八本指の拠点の一つに身を潜ませていた。

 

側にはラナー王女・部門長・レイナースさんの3人もいる。

 

あの魔物による王都襲撃だが、目的の一つは俺の抹殺だったらしい。

俺を殺そうとしてきた黒幕の関係者と思われる仮面の少女がそう言ってたしな。

殺されても文句の言えない事をしてきた自覚はある。

 

ちなみに、その仮面の少女は俺のタレントの餌食にしてやった。

クリトリスを勃起させてやるとその場でオナニー始めて自滅してくれたのは助かったな。

また攻撃して来られると危ないので足腰立たなくなるまで強制絶頂させてやり、時間を止めた。

 

最初、クールな雰囲気出していたが逝かせてやると、泣きながら「もうやめておくんなましぃい!」と懇願してきたのは可愛かったわ。

 

それにしても、数多の魔物を従える謎の組織に狙われていたというのに、なんで呑気に陰毛剃ったりしたんだ俺は。

完全に癖だな、これは。

ワーカーホリックって奴だ。

 

 

◯月◯日

 

 

不用意に行動することが出来なくなった為、しばらく拠点に身を潜める方針になった。

今もなお、八本指の拠点は襲撃を受け続けており、俺たちのいる場所が見つかるのも時間の問題だ。

俺1人なら何処へでも逃げられるのだが、ラナー王女達を守りながらとなると、一気に難易度が上がってしまう。

どうしたものか。

 

 

◯月◯日

 

 

一晩考えてふと思ったのだが、俺、別にこの3人を守る必要なくないか?

 

思い返せば最初の頃は、ただ死にたくないから八本指の為に動いていたんだよな。

八本指最強になった後もラナー王女に素直に従い続けたのは、彼女が八本指と言う大組織の長になっていた為、逆らえば殺されると考えていたからだ。

でも今の状況はどうだろう。

 

八本指は既に死に体。

現状、ラナー王女に従う者なんてたかが知れているはずだ。殺し合いになっても、どう考えても俺が勝つ。

 

部門長には奴隷にされかけた恨みがあるし、レイナースさんは勝手に恩を感じてついて来てるだけだ。

 

アレ?本当に守る必要なくないか?

 

 

◯月◯日

 

 

見捨てて逃げる事にした。

一言「悪い、逃げるわ」と言い残して時間を止める。

驚きや怒り、そして悲しみの感情が混ざった、何とも言えない表情をした3人の顔を見ると、本当に申し訳なく思う。

 

だけど、敵がここまで八本指の拠点を攻撃しているのは、間違いなく俺を探しているからだ。

案外、俺がいなければ、見つかって捕らえられたとしても何もされない可能性もある。

 

最後に彼女達の陰毛を思う存分撫でさせてもらい、俺は拠点を脱出した。

 

 

◯月◯日

 

 

あれから一カ月近く経過した。

俺は今、バハルス帝国にいる。

レイナースさんの依頼を受けた際、念の為にと街中で見かけた双子の少女を絶頂させ、時間停止出来る状態にしていたのだ。

 

お陰で時間を止めた状態で王国から帝国まで移動することが出来た。

 

帝国の地方都市に隠れている俺はそれなりに快適な生活をしている。

すでにこの街の可愛い子は一通り絶頂させてやった。

街中にターゲットが出来たお陰で、時間停止中の移動制限もあってない様なものだ。

 

ラナー王女のアドバイスのお陰で時間停止中の移動の仕方や、攻撃の手段を得たし、部門長に鍛えられたお陰でスリや強盗程度の犯罪に躊躇する事もない。

帝国まで逃げられたのはある意味レイナースさんのお陰だ。

3人共、側にいなくても俺を支えてくれるな。

 

 

◯月◯日

 

 

ラナー王女が王国の再建に向けて頑張っているみたいだ。

八本指総長としての情報収集能力と、裏の世界への影響力。

そして王女の肩書きと、蒼の薔薇という王国最高の戦力を以ってすれば彼女に敵う者など、少なくとも王国にはいない。

民からの圧倒的な支持を得たラナー王女を「次期国王に」という声もあるようだ。

 

俺も鼻が高いな。

「あのラナー王女の下のお口をクチュクチュしたことがあるんだぜ」と自慢出来ちゃうわ。しないけど。

 

あ、それと側に控える金髪の女騎士と、友人だという黒髪の少女の噂も聞こえてきた。

みんな元気そうで何よりだ。

 

 

◯月◯日

 

 

帝国四騎士に就任しました。いえーい。

俺騎士じゃないけどいいのか?

 

それにしても、物は試しにと皇帝に会いに行ってよかったわ。

あの人、俺が八本指の《瞬爆》と知っていながら「実力があるなら」と快く歓迎してくれた。懐広いわ。

 

主に皇帝の護衛が仕事らしい。

野郎と常に一緒にいても何も面白くはないが、例の謎の組織対策として強力な後ろ盾は必要だからな。我慢しよう。

 

 

◯月◯日

 

 

帝城にドラゴンが襲来した。

正確にはドラゴンを従えたダークエルフの姉妹が、だが。

それにしても、あんな強いのがまだいたのかよこの世界。

ガゼフ・ストロノーフより絶対強いだろ。

周辺国最強とはなんだったのか。

 

皇帝陛下は、精鋭の騎士達と四騎士のナザミさんが殺されたので、彼女達に大人しく従う事にしたようだ。

 

あの子達の主人とか、俺会いたくねぇよ。

なんとか彼女達の手に触れる機会を作ってタレント使ってみたけど、片方効果無かったし。

こんな事初めてだぞ。

 

かくなる上は・・・

 

 

◯月◯日

 

 

皇帝含め重鎮が殆ど出掛けたので、城で好き放題してやった。

 

メイドにタレントを使って、クリトリスを勃起させた状態で仕事をさせたり、強いと評判の女騎士を、模擬戦中に絶頂させて新人騎士に敗北させてみたり。

四騎士は中々高い地位みたいだな。

 

皇帝を見捨てて逃げた俺に面と向かって非難してきたのはロクシーさんと言う陛下の妾だけだった。

 

 

◯月◯日

 

 

賢い女性ってやっぱいいよな。

ロクシーさんってそんなに美人ではないんだが、知的な言動や溢れる清楚感のせいで凄く魅力的に見える。てかエロい事したくなった。

 

なので勃起させてみました。

 

陛下の妾とは言えビジネスライクな関係かな、と思っていたんだけど、オナニーを覗いてみたら「陛下…陛下ぁ…」と呟いてたし愛はあるんだな。

 

 

◯月◯日

 

 

陛下達が1人も欠けずに戻ってきた。

笑顔で出迎えた俺を「逃げたな貴様」と睨みつける皇帝陛下。

仕方ないじゃないか。

絶対殺されると思ったんだから。

 

次見捨てたら容赦しないと言われたので、全力で土下座しておいた。

 

 

◯月◯日

 

 

神の如き叡智と、神の如き力を持ったアンデットねぇ。

なんとなくだけど、そいつが王都襲撃事件の黒幕じゃないかと思う。

幾ら何でも同時期に化け物みたいな奴が出て来過ぎだしな。全部裏で繋がってるってのが1番しっくりくる。

 

そうなると、俺はいつの間にそんな化け物の怒りを買ったんだろう。

妾の1人でも餌食にしちゃったか?

俺人間しか相手にしてないはずだけどな。

 

とりあえず仮面をつけて顔だけでも隠す事にする。

 

 

◯月◯日

 

 

帝国と王国の戦争がまた始まる。

王国に宣戦布告したからだ。

王国側の指揮官の1人としてラナー王女が参加するらしい。

その戦争、俺出なきゃダメですか?

まあ、ダメですよね。

 

 

 

 



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シャルティア

同時に2話更新しています。
前話からお読み下さい。


◯月◯日

 

 

戦争…いや、魔王による虐殺は終わった。

王国は例年に比べ、練度・装備・士気全てが格段に高かった。

間違いなくラナー王女の手腕だろう。

 

だが、奴にとっては何の意味もない、虫ケラの悪足掻きでしかなかった。

たった1つの魔法で数万という兵士を殺すとか次元が違いすぎるだろうが。

 

幸い、捕らえられた捕虜の中や、打ち捨てられた死体の中に彼女達の姿はなかった。

なんとか王都まで逃げ帰れたのだろう。

 

 

◯月◯日

 

 

虐殺から一カ月。

魔導国なる国が生まれた。

 

そんなタイミングで、王都襲撃時に、攻撃を仕掛けてきた少女が俺を訪ねてきた。

どうして俺の場所が分かったのか聞くと「魔法でありんす」と答えてくれた。

 

第6位階の魔法に《物体発見》と言うものがあるそうだ。

彼女は、俺が持つ彼女の陰毛を頼りにこの場所を突き止めたらしい。

まさか記念に剃り取った陰毛のせいで居場所がバレるなんてね。

 

しかし、それにしては訪ねてくるまでに時間が掛かったな。

俺はそう口にした。

 

口にしてしまった。

 

 

ニヤリと怪しく嗤った彼女が見せてくれたのは、ここではない別の場所の様子が映し出された手鏡だった。

 

そこに写っているのが彼女達だと気付いた瞬間、俺は、沸き上がる様々な感情を我慢することが出来ず、その場に嘔吐した。

 

少女の姿をした化け物が、嗤い声を上げながらのたまう。

 

「身内が弄ばれる気持ちはどうでありんすか?アインズ様のお気持ちがわかりんしたか?」「ああ、そうそう。御氏の名前でありんしょう?この子達が呟いているのって」

 

手鏡の中で、3人の少女達が拷問を受けていた。

俺の良く知る彼女達だ。

 

部門長は目隠しをされて椅子に固定されていた。

当然のように服は脱がされ、乳首やクリトリスにはリングが装置してある。

小さなリングからは「ブゥゥウウッ!」と振動音が響き、部門長を絶頂へと近付けていく。

しかし、ついに絶頂すると言う段階に至った瞬間、振動はピタリと止み、せっかく高められた身体を鎮め始める。

 

それが何度繰り返されたのか、イキたいのにイかせて貰えない彼女は、涙を流しながら「イがぜてくだざい!イがせてぇええええ!!」と大きな声で懇願を始めた。

 

ラナー王女は異形の怪物に足を掴まれ、マングリ返しの様な格好で秘裂を晒していた。

その異形、ニューロストと言うらしい化け物は、先に棘の付いた棒をラナー王女の小さな穴に抜き差ししていた。

 

アレは尿道だろうか。そこに棒が入れられる度に、あのラナー王女が凄まじい絶叫を上げ、失禁を繰り返していた。他の場所も思う存分蹂躙されたのだろう。

美しく生え揃っていた陰毛は、雑に剃り落とされ、僅かな毛がポツポツと無様に残っていた。

 

クリトリスにはコオロギの様な虫が張り付き、開発を行っていた。小刻みに振動する虫によって刺激されたクリトリスは大きく勃起し、そこに向かってまるで犯すかの様に腰を振る虫は、尻についた針を突き刺し、何かを注入する。すると尿道の痛みに叫んでいたラナー王女が突然「んああああぁぁぁっ♡」と甘い声を出した。

 

レイナースさんは何か薬を投与されているようで、恥裂から異常な量の愛液を溢れさせていた。

両手両足を固定された彼女の前には如何にも拷問官らしい黒尽くめの服と覆面をつけた男が立っており、丁度彼女の陰部の高さに合わせて男性器を模した棒を握っていた。

 

レイナースさんはその棒を凝視し、陰部を触れさせようと必死に腰を前に突き出していた。誇り高い騎士の姿はそこにはなく、快楽を得ようと自分の大切な場所を見せつけるように動かす、淫乱な娼婦の様な女がいた。

覆面の男はしばらく彼女の無様な姿を観察した後、徐ろに持っている棒をレイナースさんの割れ目へと触れさせ、そのまま奥へと押し込んでいった。棒が半分近く飲み込まれた直後、直径5センチほどだった棒が徐々に太くなっていき、彼女の中を圧迫する。まるで出産しているかの様に脂汗をかき、不規則な呼吸を繰り返すレイナースさんは、その後一際大きな悲鳴をあげて意識を飛ばした。

 

 

 

無事に戻れていると思っていたが、甘い考えだった様だ。

敗戦から今までこんな拷問を受け続けていたのだとしたら、それはどれほどの苦しみだろうか。

 

嗤いながら手鏡を見せてくる少女に視線を戻す。

「付いて来るでありんす」ねぇ。

言われなくてもお前の主人に会わなくちゃならなくなったぞ、化け物。

 

だが、お前の案内は不要だ。

 

目を合わせ、強制的に絶頂させる。

まさか攻撃されるとは思わなかったのか、彼女は目を見開いたまま膝をついた。

 

俺自身気付いていなかったが、あの3人はいつの間にか俺の身内になっていたみたいだ。

苦しむ彼女達を笑い者にするこの女を許せる気がしない。

何より、彼女達を見捨ててしまった自分自信も許せなかった。

 

俺は更に能力を発動し続けた。

5回目の絶頂で彼女は失禁し、その豪華なドレスを汚く濡らした。

10回目で顔をグチャグチャにし、大声で泣き始めた。

20回目で身体を支える力もなくなり、無様に地面に転がる。

30回目になる頃には殆ど反応はなく、ただ「ピクンピクン」と絶頂を続けるだけの人形になった。

 

まだ意識のある彼女の髪を掴み、俺に攻撃しようとすれば今の倍、絶頂させるぞ、と言い聞かせる。

恐怖一色に染まった顔をガタガタと震わせながら頷いた。

 

時間を止めてやる気はない。

この少女には、ラナー王女達の受けている苦痛を少しでも味わせてやりたかった。

 

ドレスを捲り、下着を剥ぎ取ると銀色の茂みが露わになった。

前回パイパンにしてやったのに、誰かに再生して貰ったのか。

俺は再び、その陰毛を剃り落としてやった。

 

普段なら目を奪われていたであろう、白い秘部を無遠慮に暴き、隠れていた陰核を摘まみ上げる。

男性器の様に尖って肥大化していたそこに、例のクリトリスリングをはめてやると《振動》《感電》《発熱》の効果をいっせいに発動させた。

 

「ブゥゥウウ」と震えるリングによって、終わることの無い刺激を与えられ続け、時折流れる電流で身体を大きく痙攣し、熱を持ったリングに獣の様な悲鳴をあげてのたうち回る。

 

反応がなくなったと思っていたら、まだまだ余力があったみたいだな。良かった。

先は長いからな。

この程度で反応がなくなってはつまらない。

 

陰核の下にある濡れそぼった雌の穴はヒクヒクと動いていた。

俺はズボンを脱ぎ捨て、自分の一物をそこに突き入れる。

まさか童貞をこの化け物で捨てる事になりとはな。

それも愛や性欲の為ではなく、ただ、屈辱を与える為だけに。

 

初めて味わう女の膣は想像していた程気持ち良くは無かった。

セックスに対する期待が大き過ぎたのか、それとも流れ出ている血が関係あるのか。

この女はどうやら処女だったらしい。

強大な力を持つこの人外が一体何百年生きているのかは分からないが、大切に守ってきた純潔を俺なんかに奪われるとは思ってもみなかっただろう。

その顔は絶望の色に染まっていた。

 

だが、お前達もあの3人の処女を無残に散らしてくれたんだろ?

ラナー王女と部門長は確証がないが、レイナースさんに関しては間違いなく膣内を犯されていた。

 

ヤって良いのはヤられる覚悟のある奴だけだ。

 

俺は何度も少女に腰を打ち付け続けた。

そして、俺の出した白い液体で全身を汚した少女の姿をカメラに収めると、そのまま撮影会を始めた。

 

尻を割り開き、アナルの皺を伸ばしている姿や、ガニ股に開いた秘部に棒を突き刺している姿など。

意識のもうろうとした彼女は、ペペロンチーノがどうのと呟きながら、俺の言う通りのポーズをとってくれた。

 

そして、一通り彼女を汚した後、時間停止を使用した。

対象はラナー王女だ。

時間停止中の移動制限を逆に利用して、俺は少女の主人《アインズ・ウール・ゴウン》の拠点を目指す。

 

お前の可愛い部下のあられもない写真をお土産に、な。




突然のシリアス

主人公がナザリックと事を構える覚悟をするにはこうするしかなかったのです。

低評価なんて知らないです。
私は自分が読みたい物を書くのです。


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ユリ

前話に「気付いてなかったけどラナー王女達を大切に思っていた事」に気付いた的な一文を追加しました。
 


◯月◯日

 

 

時間の止まった静かな世界をひたすら歩いていると、色々と考えてしまった。

最初にあったアインズ・ウール・ゴウンに対する怒りの気持ちこそ変わらないが、吐き気をもよおす程の喪失感や後悔の念は大分収まっていた。

 

少し冷静になった頭で、自分の成すべき事をもう一度考えてみる。

 

まず、ラナー王女達を救い出す事。

これは確定事項だ。

「一度は見捨ててしまった癖に」と言われてしまいそうだが、彼女達が苦しんでいるの知って、放っておく事なんて出来ない。

 

次にアインズ・ウール・ゴウンに報復する事。

俺の大切な仲間を散々いたぶってくれたのだ、奴本人とその仲間にも相応の報いを受けさせてやらなければ気が済まない。

 

だが、殺すという手段は出来るだけ取らずに行きたい。

俺だって馬鹿じゃないのだ。

全力でやり合って勝てるなんて思っていない。

下手に敵に死者を出してアインズを本気にさせてしまったらその瞬間俺の負けは確定するだろう。

 

アインズは俺の許に例の女、シャルティアを遣わせた。

あの3人から俺の能力はバレていただろうに男ではなく女を、それも一度は俺に屈した彼女を選んだのは、リベンジの機会を与えたいとか、そのような考えがあったんじゃないだろうか。

 

それに、問答無用で殺しに来ないで、身内を苦しめてその様子を見せるという回りくどいやり方からも、俺をいつでも殺せる程度の存在だと捉えている事が伝わってくる。

 

時間を止めれる人間を相手にして、本気にならない理外の化け物。

それが俺の敵だ。

 

だから俺は、自分がエロい事しか出来ない、下らない存在だと思わせたままアインズの下まで辿り着く。

 

 

◯月◯日

 

 

何日歩き続けたのか、時間の感覚が無い為わからないが、俺は遂にアインズの拠点と思われる場所に到着した。

 

目の前にそびえる巨大な壁。

この中にラナー王女がいる事が感覚で分かった。

どこから入ろうかと辺りを見渡すと、場違いにもポツンと建つ一軒のログハウスが目に入った。

 

そちらに向かおうとするが、移動制限が掛かり、足が動かなかった。

忘れてしまいがちだが、時間停止中はターゲットに近付く以外の目的で移動が出来ないんだったな。

 

仕方なく時間停止を解除する。

そして可能な限り気配を消して近付き、ドアを開けて侵入した。

 

俺を出迎えたのは1人の美しいメイドだった。

眼鏡の奥で目を見開き「どうしてここに…っ」と呟いている。

 

アンデットの癖に、シャルティアというロリっ子だけでなく、こんな美人なメイドまで侍らせているのか。

きっと生前は余程の好色家だったに違いない。

 

一瞬の間に驚きの表情を無感情なポーカーフェイスへと変えたメイドは「貴方はシャルティア様がお迎えに行かれたはずですが」と俺に声を掛けてきた。

 

それを知っていると言う事は、何も知らない無関係な下っ端という訳ではないのだろう。

報復対象だな。

 

俺は懐から、シャルティアの陵辱の様子を転写した紙を取り出した。

 

直後、凄まじい殺気を感じ、慌てて時間を停止する。

 

……メイド服を着ていたから完全に油断していた。

あのセバスという執事と言い、使用人にあるまじき戦闘能力だな。

俺は目と鼻の先で停止する拳に冷や汗をかきながら、移動制限を確認する。

 

外にいるターゲットに対して能力を発動した為、この建物の中では今いる位置からドアまでの間しか移動出来そうにない。

幸い、彼女が手の届く位置で止まってくれたお陰で服を脱がす事は出来そうだ。

 

 

 

☆★☆★☆

 

彼女の両手を降ろさせ、殴りかかるポーズから「気を付け」の体勢にする。

そして、1番上までキッチリと()められていたボタンを一つずつ解いていった。

 

エプロンドレスを脱がし、胸元を(はだけ)させると、薔薇の刺繍がされた黒いブラジャーが姿を現した。

形の良い胸部は病的なまでに白く、黒い下着の色っぽさを強調している。

 

ブラのホックを外し、肩から紐を落とすと深い谷間に目がいく。

そこに手を突っ込み乳房を取り出す様に持ち上げると「ポロン」と露出させた。

 

胸の頂きでは桜色の突起が存在感を示しており、俺は花に吸い寄せられる虫の如くそこにしゃぶり付いた。

 

何だろうか。

今まさに自分を殺そうとしている女性を「ママ」と呼びたくなっている自分がいる。

頭を撫でられながら「いけない子ね」とか微笑んで欲しい。

 

そんな妄想をしながら舌で乳首を楽しむ。

初めて絶頂させずに服を脱がした為、乳首も小さなままだったが、これはこれで素晴らしいな。

 

だが、お楽しみはこれくらいにしておこうか。

 

俺は乳首を引っ張って伸ばすと、例のリングを取り出して中に通した。

自動でサイズが調整され「カチリ」と装置された事を確認すると、母性溢れるおっぱいから目を離し、膝下まであるスカートに視線を移した。

 

そして、それを一気に捲り上げる。

肉付きの良いムッチリとした太ももの上に、ブラジャーとお揃いの黒いショーツが見える状態でスカートを固定する。

 

ショーツに手を掛けてゆっくりと下ろしていくと、恥丘にチョロっと生えた黒い茂みと、見た目よりも幼いヴァギナが顔を出す。

 

やはり全く濡れていない恥裂は俺を拒む様にピタリと閉じていた。

それを指で開いてやり、隠れている陰核を見つけ出す。

愛液で濡れていないクリトリスは只々肉の豆そのものだった。

リングを近付けると、皮を剥きながら根元へと押し込み、装置する。

 

仕上げにアダマンタイトで作らせた手錠を手と足に着けてやると、数メートル下がってから時間停止を解除した。

 

 

直後、メイドの姿が霞んだかと思うと「バタンッッ」という大きな音と共に床に倒れ伏していた。

 

「なにっ…これ…」と彼女が自分の状態に混乱している隙にリングの効果を発動させる。

両の乳首と剥き出しにされたクリトリスに、突如激しい振動を味わった彼女は、立ち上がる事も出来ずにただ身体を丸めて刺激に耐えていた。

 

胸と下半身を露出させ床で悶絶するメイドは、これ以上なく卑猥な存在だった。

《感電》《発熱》の効果も使ってやると「ぁぁぁああ!!いやっ…いやぁぁあ」と絶叫して無様にのたうち回る。

ついには黄色い水溜りを作り、綺麗だったメイド服を汚していた。

 

いったんリングの効果を止めて「どうすればアインズの場所まで行けるのかな」と声を掛ける。

 

目から涙を流し、荒い息を整えようとしていた彼女は、俺の「アインズ」呼びが気に入らなかったようで「あの御方を呼び捨てにするな!!」と怒りを露わにした。

 

必死にガチャガチャと手を動かしているが、彼女にはアダマンタイトの枷を破壊する力は無かった様だ。

それを確認し安心する。

これなら近付いても問題ないだろう。

 

念の為にリングを振動させて力が入らない状態にする。

そして、彼女の顔を床に押さえつけたまま尻を上げさせると、下着を一気に剥ぎ取った。

大きな安産型の尻の下には、先ほどと違い尿と愛液で濡れそぼった肉壺が見え隠れしている。

 

そこを指で愛撫し「クチュクチュ」という音を確認した後、俺は自分の一物を取り出し、入り口に触れさせた。

 

最後にもう一度、アインズの場所を訊ねるが「ボクはお前を絶対に許さない」と睨み返されてしまった。

 

誘拐犯の一味の癖に被害者気取りか?

彼女の反応が気に入らなかった為、一切の遠慮なく、一物を突き入れる。

 

「〜〜〜っ!!!」と声にならない悲鳴を上げるメイドの肉壺を何度も何度も蹂躙する。

俺が腰を打ち付ける度に「パンッ、パンッ」と大きな音が尻から響いていた。

 

背中から抱きつくようにして、彼女の前身に手を伸ばし、激しく揺れていたおっぱいを鷲掴みにする。

 

そのまましばらく犯し続け、遂に俺のザーメンを膣内に注ぎ込んでやった頃には、彼女は既に意識を失っていた。

 

尻を突き出した格好のまま意識を失った彼女は、これ以上ないくらい無様であり、俺の溜飲を少しだけ下げてくれる。

 

色々な液体で汚れた一物をメイド服で拭ってからカメラ風の魔道具を取り出し、涙の跡が残る顔や純潔であった事を示す流血、そしてザーメンの溢れる恥裂を撮影した。

 

お土産二つ目だな。

 

 




日記のはずなのにリアルタイムなのは、脳内日記だからだと思います。
 
「寝取られ」タグはいるのでしょうか。
レイナースはともかくラナー王女の処女喪失については明言してないですけど。

とりあえず「アンチ・ヘイト」は付けておきました。


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アウラとマーレ

◯月◯日

 

 

あれから遺跡の中へと侵入を果たした俺は、時間を掛けながら着実に下層へと降りていった。

体感では潜り始めて5日は経っただろうか。

それでも時間を止めている為、実際にはシャルティアが俺の元へやって来てから1時間も経っていない筈だ。

 

至る所に配置してあるアンデット達を素通りし、何らかの魔法が込められたトラップも踏み越えて進む。

 

俺のタレントはまだまだ奥が深いようだ。

クリトリスリングは止まった時間の中でも、込められた効果を発動させる事が出来たが、この遺跡にあるトラップ類はその役割を果たすことはなく静寂を貫いていた。

 

俺の意思次第で発動するのか、それとも時間を止める際に所持していたかどうかが関係あるのか。

どちらにせよ今この時において、トラップを気にせずに進めるのは有難かった。

 

 

◯月◯日

 

 

更に彷徨い歩く事3日。

俺はこの遺跡の最終地点だと思われる場所に辿り着いた。

 

そこにあったのは、空中に鎮座する黒い闇だった。

地獄への入口と言われても信じてしまいそうな程、見た者の不安を煽る禍々しさ。

前世でゲームをしたことのある俺だからこそ、それが別の場所へと続く「門」である可能性に行き当たった。

 

他に先へと進めそうな、階段なり扉なりは何処にも無かった。

 

仕方なく俺は覚悟を決めて、その闇に手を伸ばす。

 

ーーースッ

 

俺の予想を外れ、闇に触れた筈の手はまるで霧の中を通る様に、何の抵抗もなく闇を通り過ぎた。

試しに身体ごと闇の中へ進むと、何事も無かったかのように反対側へと通り抜ける。

転移した感覚もない。

 

どう言う事だ。

俺の勘では間違いなくこれは転移装置なのだが。

 

何度か闇に手を伸ばし、すぐにひとつの可能性に思い当たった。

これも魔法で動いているのだ、トラップと同様、止まった時間の中では効果を発揮していないだけではないか、と。

 

 

この危険な遺跡で時間停止を解除するのは勇気がいった。

 

時間を取り戻した遺跡は変わらず不気味な静けさに包まれていた。

俺は三度(みたび)覚悟を決め、闇へと潜った。

 

次の瞬間、俺は巨大な地底湖に立っていた。

先程までの古びた遺跡とは全く異なり、ただただ雄大な自然物が目の前に広がっている。

あまりにも虚を突かれる光景に、足が自然と前進し、湖に近付いていた。

 

「アンタ、ここで何やってんの?」と少女の声が聞こえてきたのはその時だった。

慌てて声の主を探すと、俺の背後にダークエルフの少女が立っているのが見えた。

 

忘れもしない。

帝城で何百という騎士達を瞬殺した姉妹の片割れだ。

 

さて、どうしようか。

実は非常に不味い状況だ。

 

少女が立っているのは俺の後ろ、つまり俺が来た方向だ。

例えここでラナー王女を対象に時間を止めても、移動制限によって後ろへと下がれないのだ。

試しに帝都にいる適当な女性にターゲットを変更してみたが、移動制限は変わらなかった。

つまり、あの闇は一方通行だった、ということだな。

 

沈黙が長過ぎたのか、少女がもう一度声をかけて来た。

どうも俺が誰だか知らないらしい。

ログハウスにいたメイドは知っていたのに、あれ程の力を持つこの少女は知らされていないのか。

 

そこに勝機を見た俺は「俺の事聞いてないのか?君が迎えの人かと思ったんだけど」と適当な事を言う。

すると彼女は目に見えて慌てだした。

 

曰く「転移門が使われた反応があった為、確認しに来ただけ」とのこと。

本来ここはシャルティアの管轄下らしいが、重要な用事があるとかで一時的に彼女が交代しているらしい。

 

その用事は恐らく俺の招待の事だろうな。

 

少しの会話で、この少女が見た目通り幼い子供だと言うことが分かった。きっと、俺の能力なり、ラナー王女達への拷問なり、子供に悪影響を及ぼしかねない事について内緒にされているのだろう。

 

これはチャンスだな。

彼女はまだ俺を敵として認識していないのだ。

いくら強力な力を持っていようと、油断しているのならどうとでもなる。

 

 

俺は彼女、アウラちゃんと自己紹介をし「アインズさんに呼ばれてるから連れて行ってくれない?」とお願いをした。

 

少し悩んだ彼女だったが、お願いをきいてくれる事にしたようで「わかった。ちょっと待ってなさい」と言うと虚空に向かって何事か話し始める。

 

アインズの場所まで転移出来るアイテムを持った妹さんを《伝言》の魔法で呼んだらしい。

アインズにも確認の為に《伝言》を使ったみたいだが、ちょうど他の誰かと《伝言》で話しており、繋がらなかったそうだ。

奇跡かな?

 

だが、安心してばかりいられない。

妹さんと言えば俺のタレントが効かなかったあの子だろ?

正直、謎過ぎて怖い存在だ。

 

その子が来る前にアウラちゃんだけでも屈服させておくか。

 

無警戒に俺の側へと寄って来た彼女に握手を求める。

こちらから言わなくても手袋を取ってくれたのは助かった。

マナーのなっている子供は好きだぞ。

 

タレントの能力でクリトリスを勃起させるアウラちゃん。

実は以前、ドラゴンで城に乗り込んできた時にも使ったのだが、屈服状態ではないのでオナニーはしなかったのだろう。

もしかしたらオナニーを知らない可能性もあるな。

 

だが!今日は容赦なくオナニーを強制させる。

俺は一度時間を止めると、パンツごと彼女のズボンを膝まで下ろした。

毛の生えてない子供のマンコを暴き、勃起したクリトリスを見つけ出す。

そこに八本指特性の媚薬クリームを塗り付け、例のクリトリスリングを装置させる。

 

そして、パンツとズボンを元通りにすると時間停止を解除した。

 

性感帯を敏感にするクリームに、クリトリスを直接振動させるアイテムの同時使用だ。オナニーも知らない子供に耐えられるわけがなかった。

アウラちゃんは俺の足元に丸く(うずくま)ると、ズボンの中に手を入れて陰部を刺激し始めた。

 

数秒で初めての絶頂を終え、屈服状態になった彼女の髪を掴んで目を合わせると、タレントを発動させて強制絶頂を味わわせる。

ビクビクっと身体を震わせながら潮を吹かせた彼女は、目出度く俺の時間停止の対象者に加わった。

 

いっちょあがりだ。

 

 

 

………さて、お次は君だな。

 

「えいっ」と可愛らしい掛け声と共に背後から振り下ろされた杖を時間を止めて回避する。

 

振り返るとアウラちゃんとよく似た顔立ちの少女がいた。

感情のこもっていない目で、俺がいた場所を凝視して固まる彼女は、記憶にあるアウラちゃんの妹に相違なかった。

 

少し危なかったな。

殺気をダダ漏れにしてくれたお陰で気付く事が出来たが、この子、俺の気のせいでなければ突然現れたよな。

例の転移アイテムか。

 

時間停止のターゲットを小刻みに変更し、可能な限り彼女から距離を取ると、能力を解除する。

 

一瞬で移動したように見える俺に僅かに驚いた顔をするが、すぐに杖を持つ指に力を入れ、臨戦態勢を取る彼女。

 

俺は「お姉さんの心配は後でいいのか?」と言いながら、アウラちゃんを強制絶頂させる。

股の下に水溜りを作りながら、なんとか「マーレ…にげ、な…さい…っ」と言葉を発する彼女。

 

その姿を見て、妹ちゃん…マーレちゃんは走って姉の元へと向かった。

 

勝ったな。

 

2人の距離がなくなった瞬間を見計らって、アウラちゃんをターゲットに時間を止める。

そして、彼女達の前まで移動すると、散々手こずらせてくれたマーレちゃんを見下ろした。

 

 

さーて、可愛いスカートの奥を見せてもらおうかな。

 

俺はマーレちゃんの細い太ももをさすりながら、少しずつ上の方へと手を移動させていく。

そして、指先にスカート以外の布の感触を見つけると、一気に膝下まで引っ張った。

青と白の縞パンね。

子供らしくていいじゃん。

 

パンツを視姦し、再び太ももに手を這わせる。

今度は背中側から手を上げていき、臀部に辿り着くと、鷲掴みにして感触を楽しむ。上から覗き込むように見ると、スカートがめくれて小ぶりなお尻が見え隠れしていた。

 

嗚呼、この世界に来て初めてのミニスカっ子にムラムラが止まらん。

しかも、相手が強敵だった事も俺的に興奮する要素だ。

 

一通りお尻を堪能すると、俺はついにマーレちゃんのスカートを捲り上げた。

 

俺の親指くらいの小ささ。

年相応に皮を被った先端。

内股気味の太ももの上で、可愛く存在を主張するそれは、どう見てもおちんちんだった。

 

……あ、そういう。

 

 

結論から言うと、アウラちゃんとマーレちゃ…くんのあられもない写真を撮る事に成功した。

ウチのクリトリスリングはサイズを自在に変形させれる為、男性器でも問題なかった、とだけ言っておこう。

 

リングの《振動》《発熱》《感電》の効果で小さなチンコを起立させ、泣き出したマーレく…ちゃんは「もう男でも良くね?」と俺の正気を乱してくれた。

 

 

さて、と。

仲良く眠っている双子を置いて立ち上がると、俺はマーレちゃんから奪った指輪を使用した。

 

 



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対面

本日2話目です。
ご注意下さい。


◯月◯日

 

 

この指輪《リング・オブ・アインズ・ウール・ゴウン》は、この拠点内のほぼ全ての場所に転移が可能なアイテムのようだ。

装置した瞬間、脳内に大まかな見取り図と、転移可能な地点が表示された。

 

《玉座の間》とやらにアインズがいるのだろう。

早く乗り込んでやりたいが、それでは直ぐに無力化されるのがオチだ。

だから、奴に有効な武器が必要になる。

 

そして、この指輪のお陰でそのアテも付いた。

さて、見つかるまでに何人やれるかな。

 

 

◯月◯日

 

 

《使用人室》という部屋に転移すると、1人のメイドが読書をしていた。

俺に気付いて「あの、どなたでしょう」などと呑気に話しかけてくる。

俺は彼女に近付くと、いったん時間を止めてテープで口を塞ぐ。

手足にもしっかり巻き付けると、時間停止を解除した。

 

本当に一般人並みの筋力だな。

テープをちぎる事も出来ずに四苦八苦している。

 

彼女は一般メイドと呼ばれる戦闘能力のない使用人の1人だ。

アインズに対する人質にと、弱い女を探していたら彼女達を見つけた。

この子で4人目だ。

 

俺は彼女のメイド服を切り裂き、下半身を露出させると、クリトリスにリングを装置させる。

 

涙を流しながら震えてるけど、お前も主人の蛮行を許容している時点で同罪なんだよ。

処女を奪ってやってもいいが、体感で1時間前に2人犯したばかりだから満足してるんだよな。

 

良かったな。

気絶するまでイかせるだけで済ませてやるよ。

 

 

◯月◯日

 

 

10人目クリア。

今回の子は強気で好みだったわ。

 

クリトリス勃起させられて写真撮られまくっても「こんな事して、許さないんだから!」と吠えていた。

 

処女を奪ってやったら静かに泣き出したけどね。

 

それにしても、泣き虫、姉御肌、ツンデレ、おっとり、高飛車、ロリ。

色々な属性のメイドがいるな、ここ。

飽きないわ。

 

 

◯月◯日

 

 

今日はなんか強い子が混ざってたな。

眼帯してたし、銃持ってたから軍人キャラみたいな?

 

あの双子とかに比べたら全然弱かったから普通に全裸に剥いて、バックで犯したけど。

 

ピンク色の陰毛が可愛いかった。

 

◯月◯日

 

 

食堂に15人いたから纏めてリング装置してやった。

一人一人をじっくり苛めるのも良いけど、大勢の美女の裸を眺めるのも興奮するな。

 

それにしても、美女のレズプレイは目の保養になるわ。

 

 

◯月◯日

 

 

シャルティア撃退から、実時間で3時間くらい経つかな。

もう40人近いメイドにクリトリスリング着けたし、人質としても充分だろうか。

 

あんまり時間を掛けると、アインズが気付きかねんしな。

 

 

◯月◯日

 

 

《玉座の間》の入口に転移した。

目の前にある扉の向こうにアインズがいる筈だ。

 

残念ながら扉が魔法で動く仕組みだった為、時間停止を切る。

 

「ゴォオオオ」と言う音と共に、巨大な扉が開いていく。

 

まず目に入ったのは部屋の両脇に並ぶ化け物達だった。

ドラゴン、精霊、虫の怪物など、タレントをフルに使った俺でも勝てない様な存在が所狭しと立っている。

 

更に奥に目を向けると知った顔が目に入った。

最強執事のセバスさんだ。

そうか、あの人もアインズの部下だったのか。

では、そのセバスさん含め幹部格の強者達の中心に座っている死の化身がアインズという事か。

 

唾を飲み込み、俺は一歩を踏み出す。

場に漂っているのは困惑の気配だ。

それらを無視し、アインズの前まで進み出た俺は「俺の身内を返してもらうぞ、化け物」と睨み付けた。

 

アインズの第一声は「シャルティア はどうした」だった。

 

その返答、待っていたぞ。

俺は懐から写真の束を取り出し、アインズに放る。

床に落ちたそれを部下に拾わせ、1番上にあった全裸で俺に犯されるシャルティアの写真を見た瞬間、凄まじい殺気を発し始めた。

 

その後、一枚一枚めくっていき、自分の部下達の悲惨な姿を見た彼は「言い残すことはあるか?人間」と問うてくる。

 

それは勿論ある。

ずっと疑問だったからな。

そう「お前俺に何の恨みがあるの?」という事である。

 

こちらからすると、いきなり王都攻撃されるわ、大切な身内を拷問されるわ、散々なんだが。

そう言ってやると「今から連れてくる者達を見ても同じことが言えるか?」とのたまう。

 

少しして扉が開き、3人の女性達が俺の前に現れた。

アダマンタイト級冒険者・美姫ナーベ。

カルネ村のメイドさん・ルプスレギナ。

そして、セバスさんの主人である大商会のお嬢様だ。

 

上から順に「俺にパンツ盗られた人」「ケツの穴に棒入れられた人」「クリトリスにリングを着けられた人」である。

 

成る程な。

知らなかったとは言え先に手を出したのは俺の方だったのか。

恨まれていた理由は理解した。

被害者面するお前達の態度にも納得がいく。

 

だが、ラナー王女達への仕打ちを許せるかと言うと、そんな筈はない。

そして、それは奴も同じ事だろう。

今更謝って済む次元ではないのだ。

 

俺の仲間達は何処にいるんだ?と訊ねる。

するとアインズは「連れて来い」と一言発した。

新たに扉から現れたのは俺の良く知る3人だった。

 

しっかりと衣服を身に付けた彼女達は、俺の横を通り過ぎ、アインズの前まで進むと、いっせいに(こうべ)を垂れた。

そして、アインズの「客人にアソコの様子を見せてやりなさい」と言う言葉に従い、俺に向けてスカートの中を見せてきた。

 

下着を履いていなかった彼女達の大切な場所が丸見えになる。

そこは夥しい量の愛液で濡れており、脚を伝って床に小さな水溜りを作っていた。

 

先程まで誰かの愛撫を受けていた事が容易に分かる。

 

僅かに痛む胸に手を当て、アインズを睨む。

すると奴は「見せたいのはこれからだ」と部下に合図を送る。

それを受けてナーベ、ルプスレギナ、お嬢様の3人が秘部を晒す彼女達へと近づき、それぞれのやり方で愛撫を始めた。

 

ラナー王女に着いたのはルプスレギナだった。

「おっぱいも見てもらうっすよー」と言いながら、ラナー王女のドレスを胸の上まで捲り上げる。

慎ましいおっぱいを晒され、羞恥に顔を染めた彼女は、それでも一切の抵抗をせずに愛撫を受け入れ始めた。

オマンコからクチュクチュと音を発する度に「感じてるとこ見られてるっすよー」や「クリトリス小ちゃくて可愛いっすね〜」と言葉で羞恥を煽る。

その後、静かに絶頂したラナー王女に「イく時には無様にオシッコを漏らしなさい、と言っていた筈よね?」と苛立たしげに囁くルプスレギナ。

それを首を振って拒否されると、ドスの効いた声で「昨日みたいに泣かされたいの?」と脅しをかける。

すると、あのラナー王女が恐怖に顔を強張らせ、その場に放尿を始めた。

 

レイナースさんにはナーベが愛撫を始めた。

本意ではないのか、汚そうに恥裂を指で擦る。

既に限界まで高められていたレイナースさんは、その程度の刺激にさえ「ぁあぁ…♡」と甘い声を漏らした。

それを聞いて「気持ち悪い声を出さないでくれる?」と顔をしかめたナーベは、背後からレイナースさんの膝裏を蹴る。

そして、膝を着いた彼女の背中を踏み付け、四つん這いにすると、懐から取り出した男性器を模した棒を後ろの穴に突っ込んだ。

「そこ、ちがっ…」と慌てた容姿のレイナースさんに一切反応せず、棒を奥まで突っ込むと「振動しなさい」と、恐らく棒の効果を発動させる。

ラナー王女同様、抵抗をすることなくブゥゥウウと震え始めたそれに、ひたすら耐えるレイナースさん。

それが楽な姿勢なのか、尻をかかげるポーズになった彼女は、情け無さからか、嗚咽を漏らしながら涙を流していた。

 

 

部門長は、お嬢様に弄ばれていた。

愛撫に対してかなりの耐性があるはずの部門長だが、お嬢様のそれは格が違ったらしい。

全く堪える事ができずに、数分の間に10回以上絶頂を味わわされたいた。

 

 

 

俺がシャルティアに見せられた映像は、初日の拷問の様子だったらしく、それ以降はこの3人によって苛められ続けていたらしい。

 

ラナー王女達の無抵抗振りを見るに時間を掛けて徹底的に躾けられたのだろう。

反抗する意思は完全に折られていた。

 

アインズは楽しそうに「彼女達には様々なアイテムと精神魔法で調教を施してある。助けに来たお前には残念な知らせだが、開発済みの身体は我々ナザリックでなければ満足させることは出来ないぞ」と話す。

 

ふーん。

満足、ね。

お前、さては俺のタレントを見た事ないんだな。

 

俺はラナー王女達3人と、更にナーベ達3人に同時に能力を発動する。

直後、潮を吹きながらその場にへたり込む6人。

 

技術とかそういうのを無視して「絶頂させる」という結果を与える俺のタレントで満足しない奴がいるのかねぇ。

 

お遊びは終わりだ。

ラナー王女達は返して貰うぞ。

 

俺はいつものように時間停止を発動した。

 

いや、発動しようとした(・・・・・・・・)

しかし時間は、止まらなかった。

アインズの笑い声がその場に響く。

 

奴は愉快そうに説明を始めた。

ワールドアイテム?諸王の玉座?

よくは分からないが、つまりこの部屋の中では空間に影響を及ぼすあらゆる能力が無効化される、という事か。

 

試しに《リング・オブ・アインズ・ウール・ゴウン》を使おうとするが、反応はなかった。

 

成る程、こんなアイテムまで所持していたら、俺をそこまでまで危険視しなかったのも納得だな。

勝利を確信するアインズは、これから俺に与える拷問について言及する。

 

聞くだけで頭がおかしくなりそうな、その拷問の数々に俺だけでなくラナー王女達も震え始めた。

死ぬ事さえ許してくれないのか。

 

全く。

タレントに過信せずに準備を行っていた過去の俺に拍手を送りたい気分だ。

 

俺は、指に装置していた魔道具を見せつけながら宣言する。

 

「お前の配下40人を俺はこの場で殺す事ができるぞ」と。




連続投稿は読み手の負担になるかな、と思いましたが、出来たんだから我慢出来ずに投稿しますね。


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『最終話』アルベド

本日3話目です。
ご注意下さい。


これは例のクリトリスリングと対になる魔道具で、リングを遠隔操作できる機能が付いている。

 

もし俺が《爆発》の効果を発動させると、リングを付けたメイド達は下半身を失う事になるだろう。

それを説明してやると、その場にいた化け物達が息を飲むのがわかった。

 

咄嗟に何らかの魔法を使おうとしたアインズに向けて、更に追い討ちを掛ける。

 

「信頼できる人間に同じ物を託してある。俺が戻らなければ《爆発》を使うようにお願いして、な」と。

 

これで立場は逆転した。

もはや敵は誰1人、不用意に動けない状態だ。

 

俺はラナー王女達を呼び寄せた。

震える脚で立ち上がり、フラフラと俺の元まで歩いてくる彼女達を止める者は居ない。

近くで見る3人は、身体の至る所に痣を作り、顔もかなりやつれていた。

 

彼女達の無事な姿を見れた事で消えかけていたアインズへの憎しみの感情がまた溢れてきた。

いったん玉座の間を出た俺は《転移》でバハルス帝国の帝城へと移動し、そこにいたメイドに3人を託す。

 

そして1人でもう一度玉座の間へと戻るとアインズの隣を見て不敵に笑った。

 

散々、奴のメイド達を犯してやったが、彼女達は所詮部下に過ぎない。

本当にこれでアインズを苦しめる事が出来るのか疑問に感じていた。

大事な女性を犯さなければ意味がないんじゃないかと。

それが確信に変わったのは玉座の間で《彼女》を見た時だった。

 

他の部下よりもアインズに近い位置で、まるで妃の様に側に控えている彼女。

純白のドレスに身を包み、あのラナー王女でさえ隣に立たれれば引き立て役になってしまう程の美貌を持ったその女性を犯さなければ、アインズは(こた)えないと確信した。

 

逃げたと思った俺が帰ってきた事に混乱している様子のアインズを無視し、その女性に話しかける。

「仲間は大事か?」と。

 

「当然です」と言い切った彼女に満足すると、俺は「その場で服を脱げ」と命令する。

化け物達が怒りの感情を露わにする。

アインズも苛立たしげに「聞く必要はない」と発する。

 

それを聞いて、ワザとらしく指輪をかかげると《爆発》と呟き、アインズに向かって「今、メイドを1人殺した」と嘘を吐く。

言葉を失うアインズを他所に、もう一度彼女に服を脱ぐように命令すると、少し沈黙した後「わかったわ」と自分の服に手をかけた。

 

名前を聞くと「アルベド」と名乗った彼女は、上から順にドレスを脱いでいく。

初雪の如く白いおっぱいの中心に小さな桜色が姿を現わす。

更にスカートを脱ぐと、清楚さを象徴するような純白の下着が見えた。

そして、少しの躊躇の後、隣にいる主人に視線をやり「すみません、アインズ様」と謝った彼女は、ゆっくりと下着を下ろしていった。

 

遠目にも黒い茂みが目に入る。

女神のような美しい身体に生えた、性を感じさせる黒い陰毛。

それを凝視していた俺から隠すように、手で陰部に蓋をする。

もう片方の手では胸の乳首を隠しており、まるでヴィーナスの誕生の様な格好になった。

 

清楚で貞淑そうな彼女だが、裸を仲間達に見られてもなお、気丈に立っている。

人質にされた使用人達の為に身体を張るとは。妃の鏡だな。

それに比べて情けなく「アルベド…」と呟くだけの主人は何て不甲斐ないのだろう。

 

アルベドさんを近くへと呼ぶと、大事な場所を隠したまま歩いてくる。

それが逆にエロスを感じさせるって事をこの無垢な妃は分からないのか。

後ろでアインズが君の尻に釘付けになっていると言うのに。

 

俺の目の前で止まったアルベドさんの秘部を視姦する。

シットリと艶のある黒い毛は、彼女の指の間からはみ出していた。

彼女の手を退かせてやると、恥ずかしいのか太ももにギュッと力を入れる。

 

股の間に手を入れて撫でると、更に太ももを閉じ、俺の手を挟み込んだ。

そのまま手を前後に動かして恥部を刺激する。

指の先で後ろの穴を触り、掌で陰毛の感触を楽しむ。

彼女の顔を下から見上げると、頬を赤くして口元を押さえていた。

初々しい反応も可愛いな。

 

しばらく続けていると、腕に湿り気を感じた為、陰毛を避けて下のお口を確認する。

そこには柔らかそうな恥肉があり、割れ目からは粘り気のある液体が漏れ出していた。

 

性と無縁そうな王妃様を濡らしてやった事実に満足感を覚えた俺は、彼女の恥裂を開いてよく見える状態にすると、タレントを発動させた。

 

 

 

ーーー素晴らしいとしか言いようがない光景だった。

 

 

皮の奥に隠れていた恥豆はムクムクと顔を出し、瞬く間に勃起してしまった。

ピンと立って存在を主張するそれを指で弄りながら、アルベドさんに「ここ、触って見なよ」と声を掛ける。

恥ずかしそうに顔を反らしながらも、言われた通りクリトリスを触り始めた彼女にそのままオナニーをさせる。

 

恐らく初めてなのだろう。

拙い手際で自慰を行い、俺の手伝いもあって数分でイった彼女は、しばらく絶頂の余韻に震えていた。

 

その間に、いつものリングを取り出してクリトリスに装置する。

試しに振動させてやると、アルベドさんは「ああっ…」と言いながら俺にもたれ掛かってきた。

 

甘い匂いが俺の鼻腔をくすぐり、大きな果実は俺の胸板で押し潰されて形を変えていた。

俺は自分の一物を取り出すと、彼女を抱きかかえる様にして一気に挿入した。

 

所謂、駅弁スタイルで何度も腰を振る。

彼女のおっぱいはそれに合わせて激しく揺れた。

主人の名前を呼びながら快感に悶える彼女の姿は、アインズに嫉妬してしまうくらい美しかった。

 

俺だけが楽しんでも悪いと思い、一度彼女の中から一物を抜いて、後ろから抱え上げる。

そして俺のチンコが、彼女の肉壺に挿入される様子をアインズに見せつけた。

 

どうだ化け物共。

お前らの王妃が犯されているぞ。

 

それからしばらくして、彼女が絶頂すると同時に、俺も我慢していた物を膣内に注ぎ込んだ。

 

破潔の血と俺の精液が混ざったピンク色の液体を股の間から垂れ流しながら、彼女はうつ伏せで床に倒れ込んだ。

脚は蛙の様に大きく開き、貞淑さなど全く感じさせない。

 

最後に「この淫乱が」とアルベドさんに吐き捨てると、玉座の間を後にする。

「貴様、楽に死ねると思うなよ」というアインズの言葉を背中に受けながら。

 

 

◯月◯日

 

 

あれから1カ月が経過した。

現在、俺は、アインズ達による調教によって、俺以外では満足する事が出来なくなった3人と一緒に暮らしている。

 

ラナー王女に関しては奇跡的に処女は失っていなかった為、頼み込んで少し前に頂いた。

 

ただの同じ組織という程度の関係だった筈が、余程アインズの所が恐ろしかったのだろう。

そこから救い出した俺に対し、それなりに好意を感じてくれている様だ。

 

そのアインズについては、人類を滅ぼす勢いで戦争を始めた為、評議国や法国、他にもエルフの国などが一時的に同盟を結んで対応している。

 

間違いなく俺への報復行為なのだろうが、幸い、今のところ拠点は見つかっていない。

 

 

 




寝取られる貞淑な妻プレイを堪能するアルベドさんと、それに気づいて、どうしたらいいのかわからなくなってるアインズさん。そして最後までアルベドが清楚キャラだと誤解したままの主人公。

アルベドが処女奪われる事に違和感あるかと思いますが目を瞑って下さい。仲間の命には変えられなかったんですよ、きっと。

こんな感じでいったん終わりにします。
カルカさんとか絶死絶命とか気が向けば書こうかな、と。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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