テスト生と女神達の物語 (凪岐)
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番外編
[番外編]女神とテスト生のバレンタインパーティー


今回少しキャラ崩壊していますそして長いです半分以上会話文かもしれません途中はバレンタインが関係ありません
最後にアニメラブライブが入っていたデータが消えてしまいアニメ本編が書くのが遅くなりそうです、そして少し内容がおかしくなるかもしれませんがオリジナル展開ということにしてくださいそれでは本編をどうぞ


生徒1「煌斗君これ」

 

煌「あ、ありがとう」

 

生徒2「これもらってくれるかな?」

 

煌「え?あ、ありがとう」

 

どういうことなんだ?学校につくと何人かからチョコと思われるを渡される、今日は何かあったっけ?後でことちゃんとかにでも聞いてみるか。

教室に入ると三人がもう来ていた

こ「あ、煌君おはよう」

 

穂「煌斗君おはよう」

 

煌「ことちゃん、穂乃果ちゃんおはよう、海未もおはよう」

 

海「おはようございます、煌斗」

 

煌「そう言えば、今日って何かあるの?」

 

ことほのうみ『え!?』

 

気になっていた事を聞くと三人は信じられないというか、何いってるの?というか何かそんな感じになっていた。

 

穂「煌斗君それ本当にいってるの」

 

海「今日は何日か分かりますか」

 

煌「今日?今日は確か2月14日だよね」

 

こ「ならその日はなんの日?」

 

2月14日?なんだっけ.........あっ!

 

煌「バレンタインか」

 

穂「そうだよ、それに今日は煌斗君の家に皆で行くんだから」

 

煌「え!僕の家に?」

どういうこと、そんな話聞いてないけど皆でってμ'sのって事だよね?玲夢も来るって言っていたような気のせいかな?

 

海「え、聞いてないのですか?ことりっ!伝えておくようにって言ったじゃないですか」

 

こ「わ、私伝えたよ、輝夜ちゃんに」

 

海「え?」

 

煌「か、輝夜に?」

 

こ「だ、だって煌君に電話しても出なくて········」

 

えぇ何か申し訳ない、って言うか朝起きたら来ていたことちゃんの電話ってその事を伝えようとしてたのか

 

煌「ことちゃん、何かごめんね」

 

こ「大丈夫だよ」

 

穂「煌斗君家に言っても大丈夫なの?」

 

煌「え、何で?」

 

穂「だって煌斗君知らなかったんだよね?」

へぇ~結構穂乃果ちゃんも考えてるんだな、さすがμ'sのリーダーだな

 

穂「今失礼なこと考えたでしょ」

 

煌「か、考えてないよ?さすがリーダーっておもっただけだから」

 

穂「うっそだ~」

 

先生「おーいお前ら席に座れ~」

 

煌「先生来たから話は後でね」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

放課後

 

煌「本当に来るんだね」

 

 

花「だ、ダメかな?」

 

何これ、いつの間にこの世に天使が降り立っていたのか

 

花「どうかしたの?」

 

煌「何でもないよ。そう言えば、皆何か食べたいものある?」

 

真「どうしてよ」

 

煌「夕食食べていかないの?」

 

穂「煌斗君作ってくれるの!?」

 

海「穂乃果迷惑ですよ」

 

煌「まぁまぁ、海未僕から言い出したんだし、それに今日は親が帰ってこなくて二人だけだったから」

 

希「こう言うときは甘えた方がええんやで海未ちゃん、うちはおうどんさんが食べたいな煌斗君」

 

凛「それなら凛はラーメンが食べたいにゃ」

 

こ「ことりはチーズケーキがいいなぁ」

 

花「わ、私は煌斗君のオムライスが食べたいな」

 

花ちゃんのオムライスはおいといて、麺類が二種類か.....ことちゃんのチーズケーキはデザートにすればいいよな

 

絵「大丈夫なの煌斗?」

 

煌「大丈夫だよ、時間はかかるけど今からすれば、それとにこちゃんは手伝ってもらってもいいかな?」

 

に「しょ、しょうがないわね」

 

希「あれ~?にこっちどおしたん」ニヤニヤ

 

に「何でもないわよ」

 

絵「まぁまぁ希あんまりからかわないの」

凄く賑やかだな、まぁ去年だがA-RISに勝ったり、もう少しでラブライブの決勝だ、僕も頑張るか

 

穂「じゃあ早速行こう!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

皆が直接来るのかと思っていたが、それぞれ準備やら何やらとあるらしく一度家に帰ってから来るらしい、僕は料理をするが、その前にやらないといけないことがある

 

煌「輝夜~ちょっと来て」

 

輝「何?お兄ちゃん」

 

煌「僕の言おうとしていることわかる?」

 

輝「うぐっあ、あ~用事あるんだった」

 

煌「騙せると思った?」

 

輝「だって眠たかったんだもん」

 

煌「だもんって…はぁ次はないようにね」

 

輝「わ、分かったよ」

 

すぐに許しちゃう僕は輝夜に甘いのかな

 

ピンポン

 

あれ、もう来たのかな?思っていたよりも早いなまだ何も作れてないよまぁ取り敢えず出るか

 

出ると思わぬ人が来た

 

煌「はーい、あれ、玲夢?」

 

玲「あ、煌斗こんにちは」

 

煌「玲夢こんにちは...じゃなくて何で玲夢が?」

 

玲「聞いてないの?おかしいな伝えておいてって言ったのにな」

 

伝えておいてってもしかしてまた?

 

煌「もしかして、輝夜に言った?」

 

玲「そうだよ、それがどうしたの?」

 

はぁまたか

 

煌「取り敢えず入りなよ」

 

玲「?うん、そうするね」

 

玲夢が入り、僕も入ろうとするとある人が来た

 

雄「お、煌斗買ってきたぞ」

 

煌「雄大ありがとう」

 

ちなみに、忘れている人がいるかもしれないから説明すると(メタイ)雄大とは古羽雄大(ふるばゆうた)僕が音乃木坂に来る前に通っていた学校に通っている親友でμ'sの楽曲の編曲もしている。今は帰り道にたまたまあって買い物を頼んでいた。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

煌「雄大は適当にくつろいでいて、玲夢はちょっと手伝って」

 

玲「分かったよ」

 

雄「いやいやいや、ちょっと待って」

 

煌「何?」

 

雄大も家に入り、料理を進めようとすると雄大が止めてきた

 

雄「何でA-RISのマネージャーが煌斗の家にいるの!?」

 

煌「何でって幼馴染みだし?」

 

煌玲『ね』

 

雄「嘘だよな、俺がA-RIS勧めてたときも興味なかったじゃん」

 

煌「それは、特に興味なかったし」

 

雄「幼馴染みなら応援ぐらいするよな、証拠出してみろよ幼馴染みって証拠を」

証拠ってなんだよこいびとの証明見たいにキスとか二つついてるストローでひとつの飲み物を飲めば良いのかな

 

煌「証拠出せって言われても」

 

煌玲『ね』

 

雄「ねってなんだよねって」

 

煌「まぁまぁそんなに声を出すなよ、ちょっとからかっただけじゃんか」

 

雄「じゃあ、幼馴染みってのは?」

 

煌「あ、それは本当」

 

玲「どうも、煌斗の幼馴染みの夜月玲夢です。よろしくね」

 

雄「古羽雄大です。煌斗の親友やってます」

 

親友やってますってなんだよ

 

煌「今から皆が来るから急いでるから少しだけ静かにしててね」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

雄大に買ってきて貰った材料で玲夢と料理を進めていった

 

玲「何作ってるの煌斗?」

 

煌「ん?あぁこれはチョコクッキーだよ」

 

玲「チョコクッキー?」

 

煌「うん、今日ってバレンタインなんでしょ?だから作ってたんだ」

バレンタインということに気づいてなかったがいつも頑張っていた皆にあげようかと思っている

 

玲「でも、バレンタインって女の人が男の人にあげるんじゃないの?」

 

煌「外国の方では男の人が渡すところもあるらしいよ」

 

玲「へぇ~そうなんだ、知らなかったな」

 

煌「日本にはあまりその文化はないからね、これ食べる?」

 

玲「良いの?頂戴」

 

煌「はい、あーん」

 

玲「あーん.....うん美味しいよ」

 

煌「それなら良かった」

 

に「あんた達何してるのよ」

気がつかなかったが、にこちゃんが何故かこちらをジト目で見ていた

 

煌「にこちゃんいたの、てかどうやって入ったの?まさか、ピッキ…」

 

に「してないわよ!てか出来ないわよ。普通に輝夜が入れてくれたのよ、煌斗あんたが料理を手伝えって言ったんでしょうが」

 

煌「そう言えばそんなことがあったような」

 

に「忘れてたの!?」

 

今日もにこちゃんのツッコミはキレキレだな

 

煌「それで他の皆は」

 

に「まだ来てないわよ」

 

煌「そうなんだ」

 

玲「じゃあにこちゃんも一緒にやるよ」

 

そのあとは三人で料理を進めていった、三人入ると流石に少し狭く感じた

そう言えばにこちゃんが輝夜が入れてくれたって言ってたけど雄大何処にいるんだろう?

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

煌「よしっ完成した」

 

に「意外と早かったわね」

 

玲「久しぶりに煌斗と料理を作ったな」

 

煌「そうだっけ?まぁ取り敢えず運ぶか」

 

に「そうね」

 

ピンポン

お、皆が来たのかな?

想定よりもはやいと思ったが時計を見てみると結構時間が経っておりビックリした。

まあそれほど熱中していたということだろう。何はともあれちょうど良いタイミングだった

 

煌「輝夜でも雄大でもいいから出てくれない?」

 

手が話せなかったため、二人のどちらかに頼んだ、さっき戸を開いた音がしたから多分出てくれたんだろう

 

に「ねえ煌斗、雄大って誰なのよ?」

 

煌「雄大ってμ'sにも話してなかったかな?雄大は」

 

?「うわあっ!」「きゃあ!」「「真姫ちゃんっ!」」

にこちゃんに雄大について話そうとすると二つの悲鳴が聞こえてきた

あの真姫ちゃんって声は多分凛ちゃんと花ちゃんだろうそしてひとつの悲鳴は真姫ちゃんのものだろう取り敢えず行くか

急いで駆けつけてみると

 

に「どうしたの!」

 

煌「何かあっ....何してるの二人とも?」

 

何故か玄関で真姫ちゃんと雄大が倒れていた

 

絵「真姫が戸を開けようとしたタイミングで彼も開けたみたいで」

 

煌「そんなことが、取り敢えず中に入りなよ、ご飯も出来てるから」

 

凛「え!もう出来てるの」  

凛ちゃんさっきまで真姫ちゃんの心配してたよね

 

花「凛ちゃん.....」ハハハ

 

ほら花ちゃんですら苦笑いだよ

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

家にもどると、輝夜と玲夢で並べていてくれた

 

煌「あ、並べていてくれたんだありがとう」

 

輝「私全然しなかったし少しは手伝わないと」

 

玲「誰が来てたの?何か悲鳴が聞こえてきたけど」

 

煌「μ'sの皆が来たんだよ」

 

μ's「失礼します」

 

タイミングよく皆が入ってきた

 

絵「あ、玲夢も来てたのね」

 

玲「μ'sの皆久しぶりだねご飯は出来てるよ」

 

穂「お~美味しそう、これ全部二人で作ったの」 

 

玲「うん、そうだね」

 

に「何でよ、にこもしたでしょ」

 

玲「えーでもほとんどしてなかったじゃん」

 

真「にこちゃん何してたのよ」

 

に「しょうがないでしょ、にこが来たときにはもうほとんど終わってたんだから」

 

凛「あ~開き直ったにゃ~」

 

に「うるさいわね」

 

今更だけどにこちゃんずっといじられてない?それと何か忘れてるような

 

煌「冷めちゃうから食べるよ」

 

こ「そうだね」

 

皆『いただきます』

 

花「ん~美味しい~」

 

海「そうですね、美味しいです」

 

煌「そういってくれると、僕達も嬉しいよ」

 

玲「そうだね」

 

に「誰も聞かないからにこが聞くけどあんたが雄大なのよね?」

 

あ、そうだ雄大のこと話すと言うか紹介しようとしてたんだった

 

雄「お、そうだぞ」

 

雄大お、そうだぞって.......はぁ

 

煌「えっと真姫ちゃん以外には紹介するね」

 

に「どうして、真姫以外なのよ」

 

煌「まぁまぁ、取り敢えず古羽雄大、僕が前に通っていた学校に通っているよ」

 

絵「それでなんで真姫以外なの?」

 

煌「それは、真姫ちゃんは会ってるからね」

 

真姫以外のμ's『え!』

 

花「そうなの真姫ちゃん!」

 

真「ヴェ!そ、そうだけど」

 

ひさしぶり聞いたな真姫ちゃんのヴェ

 

凛「そうなの!?」

 

に「も、もしかして」

 

煌「もしかして?」

 

花「そ、そんなのダメです」

 

真「は、花陽?」

 

どうしたんだ?にこちゃんと花ちゃんで何を理解しあったんだ?

 

花に「「もしかして」」

 

真「な、何よ」

 

花ちゃんとにこちゃんが真姫ちゃんに迫っていた

 

花に「もしかして付き合ってるの!?」

 

真煌雄「「「.....へ?」」」  

 

皆『えぇー!』

 

真「な、何でそうなるのよイミワカンナイ」

 

煌「へぇwwwそうだったんだ僕に教えて欲しかったなwww」

 

真「何笑って見てるのよ」

 

希「真姫ちゃんファンにはばれないようにな」

 

真「希もわかっているんでしょ」

 

希「さぁなんのことやろな?」

 

穂「真姫ちゃん本当に付き合ってるの!」  

 

真「だから違うって言ってるでしょああもう煌斗っ!」

 

本当はもう少し見ていたかったけど真姫ちゃんがかわいそうだし助けるか

 

煌「まぁまぁ皆落ち着いて、真姫ちゃんと雄大は付き合ってないよ」

 

に「何でそんなこと言えるのよ」

 

花「そうです、にこちゃんの言うとうりです」

 

煌「まぁ本人に聞けばわかるだろ、な雄大付き合ってないだろう?」

 

雄「んあなんだ?」

こいつご飯食べてて聞いてなかったのかよ

 

煌「雄大と真姫ちゃんが付き合ってないって話」

 

雄「え、そうだよな?逆に付き合ってたのか」

 

真「何を行ってるの付き合ってるわけないでしょ」

 

雄「だよな」

 

煌「ほらね」

 

穂「なんだ~」

 

穂乃果ちゃんは何を求めてたの

 

に「じゃあどこで知り合ったのよ」

 

煌「皆に言ってなかったけど雄大は編曲してくれてるんだよ」

 

μ's「えぇ!」

 

凛「って編曲って何?」

 

煌「そこ?編曲ってのは簡単に言えば曲にピアノ以外の音を付け足すことだよ」

 

凛「へぇ~そうなんだ、知らなかったにゃ」

 

雄「まぁそういうことだよろしくな」

このあと夕食中にμ'sの皆と雄大が仲良くなった、それと雄大って意外と紹介してなかったんだな

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

煌「もう帰るの?」

 

雄「おう、それとご飯美味しかったまた、くわせてくれよ」

 

煌「分かったよまたね」

 

雄「おう、またな」

 

ご飯を食べたあと雄大はすぐに帰った、何か予定があるらしいご飯中に編曲についての話などがあったSTART:DASH!の時からしていることにびっくりしていた。

輝夜が亜里沙ちゃんと雪穂ちゃんと三人でスクールアイドルをしようと考えているらしく編曲の仕方等を教えてとも言っていた

 

こ「煌君、雄大君帰ったの?」

 

煌「うん、雄大は予定があるらしいよ」

 

海「そうなんですね」

 

煌「それとさ聞きたいことがあるんだけど」

 

皆が最初に入ってきたときから気になっていたことがあったが雄大の事やご飯があったので気にしてなかったが

 

煌「皆荷物大きくない?」

そう、日帰りにしては荷物が大きいのだ

 

こ「そうかなぁ?」

 

希「うちは普通やと思うけどなエリチ」

 

絵「えぇそうよね」

 

煌「もしかしてなんだけどさ泊まるの?」

 

穂「そうだよ」

 

花「ダメだった?」

 

煌「いや、そんなことはないよ、玲夢はどうするの、家直ぐそこだけど」

 

玲「なら私も泊まろうかな」

 

煌「そこでひとつ報告なんだけど」

 

輝「どうかしたのお兄ちゃん?」

 

煌「玲夢も誘っといてあれだけど部屋足りないんだよね」

 

今日は両親が帰ってこないがそれでも一部屋に四人ほど入らないといけないんだ

 

煌「今日は両親が帰ってこないけど、ベッドに二人布団で二人の三部屋で寝ないといけないんだよねどうする?」

 

穂「じゃあジャンケンでもする?」

 

煌「そうだねそれがいいと思うよ僕はソファーで寝るよ」

 

こ「それはダメだよ」

 

絵「そうよそれじゃあ風邪を引いてしまうわ」

 

大丈夫なのにな、心配してくれてるんだろう、それに風邪を引いて皆にうつしたら悪いからねそれから少しして寝る場所が決まった

寝る部屋メンバー

輝夜、海未、希、凛

穂乃果、絵里、真姫、にこ

煌斗、ことり、花陽、玲夢

 

 

穂「そう言えば、煌斗君これ」

 

煌「これは?」

 

穂「チョコ饅頭だよ、いつもありがとう」

 

煌「ありがとう、嬉しいよ」

 

このあと皆からチョコ(チョコを使った料理)を一言と貰ったどれも美味しそうだった明日にでも食べたいな

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

どうしてこうなった

 

凛ちゃん穂乃果ちゃんにこちゃん海未が寝ていて、絵里ちゃん、花ちゃん、ことちゃんが顔が紅くなっていて玲夢と輝夜はわからない希と真姫ちゃんは素面だ、何故こんな混沌(カオス)な状況なっているのかと言うと、皆からチョコを貰ったあとに僕が作っていたチョコクッキーを出した、食べたりテレビを見たりしているときに輝夜が持ってきたチョコを希と真姫ちゃんと僕以外が食べたらこうなった

 

煌「まさかあれがお母さんのでお酒が入ってたんなんて」

 

真「だからやめろって言ったのよ」

 

希「あはは、煌斗君の周りがすごいなぁ、まるでハーレムやな」

 

花「きらとくぅ~ん///」

 

こ「煌君っこっちだよ~えへへ~///」

 

絵「ダメだよ~煌斗は私のっ!」

 

普段なら嬉しいけどいや、今も嬉しいけどすごいのよ何がとは言わないけど三人ともくっついてくるの、それもものすごくって言うかあれだけで皆酔ったの?そんなにアルコール強かったの?

 

希「本当すごいなぁ、特にエリチ何か」

 

煌「本当だよ、何でキャラ崩壊してるの、もう真姫ちゃんでもいいから助けてよ」

 

真「いやよ、さっき助けてくれなかったじゃない」

 

煌「助けたじゃん」

こんなことになるなら直ぐに助けおけば良かったよ

 

こ「煌君こっち向いて」

 

煌「どうしたの、ことちゃッッ!」

 

真「な、何してるのよ」

 

希「こ、ことりちゃんっ!」  

 

花「あぁ~ずるいよことりちゃん」

 

絵「次は私の番」

 

こ「っぷはっ」

 

煌「な、何で急に」

ことちゃんに呼ばれ振り向いたら突然ことちゃんがキスをしてきた

 

絵「次は私~」

 

煌「ああもう、希ちょっとこっち来て」

 

希「な、なんや」

 

絵「いくよ~」

 

煌「ごめんっ」

絵里ちゃんが来たときに希の顔に目標をずらして希とキスをさせた

 

煌「花ちゃんも?」

 

花「うん」

 

煌「そっかごめんね、真姫ちゃん!」

 

真「な、何ッッ!」

 

花「ま、真姫ちゃん!?…でもいいかも」

 

真「ちょ、ちょっと花陽~」

 

煌「今のうち」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

僕はベランダに逃げていた

 

煌「あ、玲夢どこにいってたの?」

 

玲「ちょっと家に荷物を取りに行ってたの」

 

煌「そうだったんだ」

 

玲「そう言えばモテモテだったね煌斗」

 

煌「み、見てたの」

 

助けてくれよ玲夢よ、誰も味方はいないのか

 

玲「ごめんごめん面白かったからさ」

 

煌「はぁ、誰か助けて」

 

玲「まぁまぁ、私ともキスをしちゃう?」

 

煌「何故そうなった」

 

玲「そういえば今日は何か張り切ってたね」

 

煌「もうすぐ決勝だし玲夢達に勝ったからね」

 

玲「そっか………そうだね、最後まで支えてあげなよ」

 

煌「言われなくてもだよ」

 

最後まで支えるって決めたんだから

リビングにもどると皆が倒れていたヤバイよこれ何か事件が起きたみたいになってるよ

皆に布団をかけてあげて僕たちも眠った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




この作品がいいと思ったら、感想、お気に入り登録等々よろしくお願いしますそれでは次回もお楽しみに


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設定
始まる前のキャラ設定(オリキャラとメインキャラの親の名前等)


ご覧いただきありがとうございます。

初めまして福袋です。
記念すべき?初めの投稿はオリキャラの設定です。

それではどうぞ!


始まる前のキャラ設定(オリキャラ)

 

·南本煌斗(みなみもときらと)

二年生 16歳 誕生日9月6日

 

今作品の主人公。普通の男子高校生だった煌斗はある日、親の知り合いの音ノ木坂学院の理事長からテスト生として音ノ木坂学院に来てみないかという話を受ける。そしてテスト生として音ノ木坂学院にやってくる。

見た目は上の中位で雰囲気は優しく接しやすく成績優秀。小さい頃に格闘技とダンスをしていて、ダンスはそこそこうまい。格闘技は止めたが、何かとトラブルに巻き込まれる体質+トラブルが見逃せない性格で相手を押さえるために使っている(使い方絶対間違ってる)。

両親共に教員で帰ってくるのが夜遅く自然と料理の腕が身に付いた。

そして、少しブラコン気味の妹がいる。親同士が仲良くことりとは知り合いだが中学頃から疎遠になった。

 

 

·古羽雄大(ふるばゆうた)

二年生 16歳 誕生日6月14日

 

煌斗の親友。煌斗とは中学からの付き合い。元々煌斗が通っていた学校に通っている。煌斗に頼まれてμ'sの楽曲の編曲をすることになった。

見た目は上の中位で雰囲気は明るくでもバカ。バンド系楽器(ギター、ベース、ドラム)が演奏できる。理由は「出来たらかっこよくね?」らしい。

 

 

·夜月玲夢(よづきれむ)

二年生 16歳 誕生日12月24日

 

煌斗の家のお隣さんで煌斗の幼馴染み。UTX学園でA-RISEのマネージャーをしている。煌斗とは長い付き合いで、基本的にお互いがが何を考えているかお互いに分かる

輝夜とも仲良し。

 

·南本輝夜(みなみもとかぐや)

中学三年生 14歳 誕生日5月15日

 

煌斗の妹。雪穂と亜里沙の親友。基本的に雪穂と共に亜里沙の抑えやくだが煌斗の前だと、ブラコン気味でダメダメになる。勉強はできる方。でも料理等家事全般は全然出来ない。本人は出来なくてもお兄ちゃんがやってくれるから大丈夫らしい

メインキャラの親

 

·高坂穂実(こうさかひなみ)

 

原作ラブライブの主人公穂乃果の母。家族で営む和菓子屋穂むらの名物、穂むら饅頭通称ほむまんは美味しく煌斗もよく買っている。

 

·南雛(みなみひな)

 

ことりの母。音ノ木坂学院の理事長をしている。煌斗をテスト生として呼んだのも雛だ。煌斗の両親とも仲良く、煌斗が小さい頃に煌斗の両親に頼まれ半日面倒を見ていたりもしていた、そのためことりも煌斗とは面識があったりする。

 

·西木野真菜(にしきのまな)

 

真姫のお母さん、夫と共に西木野総合病院を営んでいる。何度か煌斗もお世話になっている。

 




最低でも3000文字は書きたいな~


ー追記?ー

設定を少し変えたと言うか説明文を変えました。
見直したら誤字だらけだった笑


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プロローグ
女子校入学の機会は突然に!


本編が今回から始まります。
短いですがよろしくお願いします。

それでは本編をどうぞ!


今年から高校二年生になった南本煌斗は理事長室前に立っていた。

 

コンコン

煌「失礼します。」

理「あぁよく来てくれたね。」

煌「まぁあんなことがあったら来ないわけにはいきませんから。」

 

それは、数十分前に遡る。

 

放課後

 

それは親友の古羽雄大と話している時だった

 

キーンコーンーカーンコーン

『2年2組の南本煌斗君至急理事長室に来てください。

繰り返します、2年2組の南本煌斗君至急理事長室に来てください。』

キーンコーンーカーンコーン

 

煌「えっ!」

 

雄「煌斗、お前なんかしたのか。」

 

煌「いや、特になにもしてないんだけど」

 

雄「まぁ、とりあえず速く行った方がいいぞ」

 

煌「あぁ、そうだね」

 

僕は急いで理事長室へむかった

 

そして現在に戻る

 

煌「それで、なにかあったんですか?」

 

理「君に話があったんだよ」

 

煌「話?」

 

煌「どんな話なんですか?」

 

理「それはだな、君、音ノ木坂学院って知ってるかい?」

 

煌「知ってますよ、母さんの母校でもありますし。」

 

煌「それで、音ノ木がどうしたんですか?」

 

理「実は、廃校になるかも知れんくて廃校阻止の案として共学が出されてそのために、テスト生を呼ぶというのが出て、あちらの理事長がそのテスト生に君を選んだんだ」

 

音乃木坂が廃校....それに廃校阻止の案でテスト生として僕を彩さんが

 

煌「理事長そのテスト生って今すぐ答えを出さないといけないんですか?」

 

理「いや、今週中に出してくれればいいよ。」

 

煌「そうですか」

 

煌「ありがとうございました、それでは失礼します。」

 

♪♪♪

 

雄大と一緒に帰っていた。

 

音ノ木がそんなことになってるなんて知らなかったな

 

雄「で、なんの話だったんだ?」

 

煌「音ノ木坂学院にテスト生としてこないかって言う話があったんだ」

 

雄「えっ、なにそれ羨ましい」

 

煌「そんなにいいもんでもないよ女子の中に男子一人とか」

 

雄「そんなもんか?···って言うか、お前学校変わるのか?」 

 

そうだよね。テスト生としていくと、この学校変わらないといけないんだよね

結構好きなんだけどな··

 

煌「今考えている」

 

雄「ここでさよならだな。」

 

煌「じゃあバイバイ」

 

雄「おうバイバイ」

 

家に帰っている途中に冷蔵庫に食材がないことに気づいた。

両親は帰りが夜遅く料理は煌斗がやっている。

 

食材を買いに行こうとしたときにある光景が目に入った。

 

?「ねぇ~俺達と一緒にお茶でもしない?」

 

?「だっ大丈夫です。友達と予定があるので」

そうナンパだったのだ男二、三人で一人の少女を囲んでいたのだ

 

男「絶対その友達よりも俺らといる方が楽しいよ。それとも、友達も女の子?そしたら一緒に遊ぼうよ」

 

少女「大丈夫です。えっ?きゃっ!」

するとナンパをしていた男が無理やりてを引っ張っていって路地裏につれてかれたので危険だと思い止めることにした

 

路地裏に行くとやはり男たちが少女を襲おうとしていて少女は怯えていた。

一人目の男が二人、三人目の男に指示をして、二人目の男が少女が動け無いように押さえていた三人目...ああもうめんどくさい男たちはABCと呼ぶことにしよう。

兎に角いくか

 

煌「お兄さん達こんなところで何してるの?」

 

男A「あぁん誰だてめぇヒーロー気取りか」

 

煌「今は僕のことはどうでもよくない?僕は何してるの?ってきいているんだけど」

 

男B「何様のつもりだてめぇ、いいのか今からここでやってもいいんだぜ?」

 

煌「いいよ別に」

 

男Aは「なら遠慮なく」といいながら殴りかかってきた。

しかし、殴るスピードが遅かったため、その攻撃を避けながら腕を掴みあしをかけたおした

すると、男Bも殴りに来たが近くにあったボールを男Bの足元に転がしそれを踏んで男Bが転んだその時来ていた男Cが男Bに足を引っかけ転んだ

そして、ABC全員が立ち上がりまた、来るかと思ったが「お、覚えてろよー」と、三下全開の台詞でにげていった

 

逃げたのを確認してから僕はは少女に話かけた

 

煌「君大丈夫?怪我とかはない?」

 

少女「お兄ちゃん!」

そう言いながら抱きついてきて泣き出した。

 

煌「お、お兄ちゃん?」

戸惑ったが、この少女が泣き止むまで頭を撫でていた。

 

少女「あっあのごめんなさい!」

 

煌「大丈夫だよ。それよりも君大丈夫?」

 

少女「はい、助けて頂いたので」

 

煌「そうか、あ、自己紹介まだだったね。僕は南本煌斗、君は?」

 

花「小泉花陽です」

 

煌「それで何でお兄ちゃん?」

 

花「それは···」

僕が気になって聞くと顔を暗くした。

 

煌「ごめんね、何かいいずらかった?」

 

花「いえ、大丈夫です。実は私が小さい頃に兄が病気で亡くなっていて、それで南本さんが亡くなった兄に似ていて」

 

煌「そうだったんだ。ごめんね辛いことを思い出させちゃって」

 

花「大丈夫です。実はあまり兄のことを覚えれてませんし」

 

花「それと、助けて頂いて本当にありがとうございました。何かお礼をしたいのですが」

 

煌「お礼なんてしなくてもいいよ。僕はお礼をしてほしくて助けた訳じゃないしそれよりも友達と待ち合わせしていたんじゃないの」

 

花「そうでした、でも本当にありがとうございます。それでは失礼します。」

 

 

 ♪♪♪

  夜

 

今日は珍しくリビングに母さんがいた。「母さん!」「母さん?亅呼び掛けても反応しないので気になって覗いてみると高校の卒業アルバムを見ていた。

 

母「えっ煌斗いつからいたの?」

 

煌「ずっといたよ」

 

母「そうなの、それよりなんかあるの?」

 

煌「あぁ先にお風呂入っていいか聞こうと思ったんだ」

 

母「良いわよ入っちゃいなさい」

 

そう言うと母さんはリビングを出ていった。

煌斗は母さんの卒業アルバムを見る姿を見て気が付いた。廃校になるのが悲しいのは在学生だけじゃなく、卒業生もということに。廃校を何とかしたいから煌斗はテスト生を受けることにした。

 

 ♪♪♪ 

 次の日雄大と話していた

 

雄「それで決めたか?」

 

煌「決めたよ」

 

煌「それじゃあいってくるね」

 

コンコン

理「どうぞ」

 

煌「失礼します」

 

理「取り敢えず座ってくれたまえ」

 

煌「はい」

 

理「それで、返事は決まったのかね」

 

煌「はい、僕受けることにしました。」

 

理「そうか、なら今週の土曜日に音ノ木坂学院の理事長に一度あって欲しい」

 

煌「分かりました」

 

こうして夢を女神たちとの物語の幕が開けたのだった

 




勝手にかよちんに兄がいて亡くなっている設定にしました。


次回は音ノ木に行ってからアニメ一話Aパートまでをやる予定です。正直文才が欲しい!


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1章スクールアイドルを始めよう!
スクールアイドルを始めよう!1


今回から原作がスタートします(^o^)
それでは本編をどうぞ!


前回のテス神  

テスト生として音ノ木坂学院に来ないかと言う話を受けた煌斗は悩んでいた!

そんなとき母が悲しそうな顔をして卒業アルバムを見ていたのを見て廃校を何とかしたいと思い受ける決意をした。

そして、女子校入学から始まる今回の話さて、どうなる二話!

 

 

 

 

僕は今とても困っている。いや、まじで大変んなんだ。

そう、ここは[音ノ木坂学院]女子校なのだ!

と言うおふざけをやめにして、真面目に考える。

 

煌「受けたはいいけどどうしよう······」

いや入っても大丈夫なはずだ、よし、っと覚悟をきめて行こうとしたとき

 

?「ねぇ、ちょっとあなたが南本煌斗君?」

ヤバい絶対不審者に間違われている。慌てずに答えないと。

 

煌「は、はいそうですが何故僕の名前を?」

 

絵「私は絢瀬絵里、この音ノ木坂学院で生徒会長をやってるわ、それで理事長からあなたを案内してと、頼まれて」

 

煌「そうだったんですか、ありがとうございます。」

理事長室に向かって歩いていった

 

 

廊下を歩いている時に絢瀬先輩が突然

 

絵「ねぇ何で煌斗君はテスト生を受けようと思ったの?」

 

煌「えっ、何でって?」

 

絵「だって、友達とは離れてしまうし、同性がいないのよ?」

 

煌「そう言うことですか、僕だって初めは悩んでいたんです。でも、母は音ノ木坂学院出身だったんですが、話を受けた日に、アルバムを見ていてその姿を見て思ったんです在校生以外にも悲しんでいる人がいるんだって気付いて、僕も何か出来ないかな?っと思ったんです。」

 

絵「そう言うことだったの、ならこれからよろしくね!後、絵里で良いわよ。」

 

煌「え?でもいきなり「絵里で良いわよ?」えっでも「絵里で良いわよ?なんだかんだ言って私も煌斗君って言ってるし」はい···じゃあこれからよろしくお願いします、絵里先輩」

その後話ながら進んでいると

 

絵「ついたわよ」

 

煌「ここまで案内ありがとうございました。」

 

絵「いいえ大丈夫よ。それじゃあまたね」

 

ん?またね?ここでまた会えるからかな?取り敢えず入ろう。

 

コンコン

雛「入って良いわよ」

 

煌「失礼します」

 

煌「こんにちは、テスト生として来ました、南本煌斗です。久しぶりですね雛さん」

 

雛「えぇ久しぶり煌斗君。で、早速ですがこの書類書いてくれる?」

 

煌「はい分かりました」

そしてどんどん書類を書いていった

 

煌「それで僕は、テスト生として何をすればいいんですか?」

 

雛「それは、月に一度レポートを書いて出してくれれば良いわよ、それ以外は、普通の生徒と同じ生活をしてくれても良いわよ。あっでも、体育は参加出来ないわ。あと、あなたには生徒会に入って欲しいの」

 

煌「何故ですか?」

 

雛「それは男子生徒としてどんなのがいいのかなどの意見を出して欲しいのよ」

 

煌「そう言うことでしたら分かりました。」

 

雛「明後日の水曜日に全校集会を開いて、廃校の話と、テスト生の話をします。だから、明後日は全員が登校し終わるくらい、そうねぇ八時半位に来てちょうだい。」

 

煌「分かりました、八時半ですね」

 

雛「そう言えば、ことりが貴女に会いたがっていたわよ?」

 

煌「えっことちゃんが?そう言えば中1の時にあって以来かな?」

 

雛「もう5年もあってなかったのね。まぁそれはおいといて、これからよろしくね。」

 

煌「はい、それじゃあ失礼します。」

 

♪♪♪

 全校集会当日

 

理事長室に向かった

 

コンコン

雛「入って良いわよ」

 

煌「失礼します」

 

雛「おはよう煌斗君。早速で悪いのだけどこれから全校集会が始まるから付いてきてちょうだい」

 

煌「分かりました。」

 

 

♪♪♪

 

雛「さて、全校集会の理事長の話の時に廃校の連絡をします。そのときに、貴女を紹介するから軽く挨拶をして欲しいの、お願いね?」

 

そう言って雛さんは壇上に上がっていった

煌(ちょっと待って、そんなの聞いてないんですけど!急いで考えないと····)

そう思っているうちに雛さんが話出していた。

 

雛『もう掲示板でご覧になった人もいるかもしれませんが、この音乃来坂学院は年々生徒が減少しています。今年の新入生である一年生が一クラスしかない状況です』

 

 

壇上では雛さんが話をしている。声色は真面目だが、どこか暗さも混じっている感じがした。

 

 

雛『理事会でもこのことが指摘され、今後生徒が増えないと判断された場合――』

 

 

 

沈痛な表情で雛さんは決定的なひとことを言い放った。

 

雛『この、音ノ木坂学院を廃校とします!』

この言葉に周りには動揺が走った

 

雛『でも、私達もそう簡単に廃校にするつもりはありません。廃校阻止の案として共学化と言うものが出されました。今日は、そのテスト生に来てもらってます。さぁ、来てちょうだい』

 

煌(えっもう!でも行かないと)

壇上に上がっていった

 

雛「挨拶をしてちょうだい」

 

煌「はい、分かりました」

 

煌『えっと皆さんこんにちは、テスト生としてこの音ノ木坂学院に来ました、南本煌斗と申します。お互い不慣れなところもあると思いますが、楽しく過ごしたいと思ってますので、よろしくお願いします。』

よしっ!よくやったぞ僕っと思っていたがシーンっとなっているのに気付いて不安になってきた

 

煌(あれ?どこか変なところがあったかな?)

 

するとパチパチと大きな拍手が聞こえてきて安心した

 

雛『煌斗君には二年生のクラスに入ってもらいます。ではこれで全校集会を終わります。』

 

 

 

集会が終わって壇上そでで待ってると絵里先輩が来た

 

絵「随分と話すの上手かったわね、煌斗君こうゆうの慣れてるの?」

 

煌「全然慣れてませんよ、話す時凄く緊張しましたしそれに、シーンっとなったとき凄く不安になりましたし」

 

絵「そうなの、でも私は上手かったと思うわ」

 

煌「そうですが、ありがとうございます」

 

絵「そうそう、生徒会の話は聞いてるわそれで仕事なのだけど、明日からで良いから来てちょうだいね」

 

煌「はい、分かりました」

その後少し話てると雛さんが来た

 

雛「煌斗君、貴女自分のクラス知らないでしょう?だから職員室に行って担任の先生と一緒に行って」

 

煌「分かりました」

 

雛「それと、綾瀬さん、もうすぐ授業が始まるからすぐ行った方がいいわよ」

 

絵「あっ!失礼します」

そう言って絵里先輩は出ていった

 

煌「じゃあ雛さん、僕ももういきますね」

 

雛「えぇまた今度」

 

煌「はい」

 

♪♪♪

 

職員室前についた

 

コンコン

煌「失礼します、えっとテスト生の南本煌斗です。担任の先生がいるときいたのですが」

 

先生「私が君の担任の山田博子だ、よろしくな。」

 

煌「はい、よろしくお願いします」

 

山田先生が準備するからちょっと待ってろと、言ったので職員室前で待っていた

 

山「よし教室にいくか」

 

♪♪♪

教室の前についた

 

山「私が教室に入って来ていいと言ったらこい分かったな」

 

そう言って山田先生は教室に入って行った

 

山「静にしろ~皆いいお知らせがあるぞ」

生「なんですか~」「なんですか~」

 

山「それはだな、テスト生がこのクラスに入ることになったぞ」

 

生「え~」「マジですか~」

 

山「よし入って良いぞ~」

 

煌「失礼します」

 

山「まずは自己紹介しろ」

 

煌「さっきも紹介されましたが、南本煌斗です。一年間同じクラスの仲間として頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

 

パチパチパチ

 

山「次はうーんそうだな質問タイムにするかじゃあ初めて良いぞ」

 

生「はいっ彼女はいるんですか?」

 

煌「えっ!えっと居ないよ」

おぉ~じゃあ狙えるかな?

 

生「はいっ兄弟は居ますか?」

 

煌「兄や弟は居ないけど妹なら居るよ」

へぇ~

 

生「趣味は何ですか?」

 

煌「ダンスとピアノかな?ダンスは小さい頃からやっていてピアノは中学の時にやり始めてはまったんだ」

すごーい

 

生「じゃあ次は」

そういったところでチャイムがなった

 

山「これで終わりだな、席はそうだな高坂てをあげろ」

はーい(-o-)/

山「あいつの後ろに座ってくれ」

 

煌「分かりました」

そう言って高坂さんの後ろの席に座った

 

穂「私は、高坂穂乃果だよよろしくね」

 

煌「うんよろしく」

その後は普通に授業があった

それよりも大変だったのが休憩中の質問タイムだった、その時質問タイムってこんなに大変だったんだと思った。

 

♪♪♪

 放課後

 

高坂さんの隣に座っていた人が話しかけてきた

 

?「ねぇ間違っていたらごめんね?もしかして煌君?」

そういわれたときに気が付いた

煌「煌君?その呼び方···あっ!もしかしてことちゃん?」

 

こ「うん!やっぱり煌君だったんだ久しぶりだね」

 

煌「うん久しぶり」

 

穂「えっ?なになにことりちゃんと南本君知り合いだったの?」

 

こ「うん!あっ紹介するね?こっちが穂乃果ちゃんでこっちが海未ちゃん」

 

海「ことりそれじゃあわかりませんよ!えっと園田海未です。よろしくお願いします」

 

煌「うんよろしく園田さん」

 

穂「で、私が高坂穂乃果だよ!あと、穂乃果でいいよ」

 

煌「うんわかったよ穂乃果ちゃん」

 

海「ぁあの私も海未と読んでください」

 

煌「わかったよ海未ちゃん」

 

穂「あっそうだ!あの事一緒に考えて貰おうよ!」

 

海「穂乃果っいきなり失礼ですよ」

 

煌「ねぇあの事って何?」

 

穂「なんとか廃校を阻止なと思って」

 

煌「そうなんだ、いいよ一緒に考えても」

 

穂「本当にっ!」

 

海「本当にいいんですか?」

 

煌「うん、僕もなんとかしたいと思っていたから」

 

こ「そうだったの?」

 

煌「うん、でも考えはあるの?」

 

穂「全然、だから一緒に考えて欲しいなって」

 

煌「そうか、ならまずこの学校の良いところを探そうか?」

 

煌「それで何かいいのある?」

 

穂「はいっ歴史がある」(^ー^)ノ

 

海「他には?」

 

穂「他っ!えっと伝統がある!」

 

海「同じ意味です。」

 

煌「ことちゃんは何かあった?」

 

こ「強いて言うなら古くからあるってことかな?」

 

海「ことり話を聞いてました?」

 

煌「図書室でも行って何か探そうか····」

 

海「はい··そうですね」

 

♪♪♪

図書室に移動した

 

煌「何かいいのあった?」

 

こ「部活動でならそこそこいいとこ見つけたよ?」

 

穂「おぉ!何々!?」

よっぽど聞きたいのか体を乗り出して聞いていた

 

こ「まずは剣道部関東大会6位」

 

煌「微妙だね」

 

こ「合唱部地区大会奨励賞」

 

海「もう一声欲しいですね」

 

こ「最後はロボット研究部書類審査で失格」

えっロボット研究部なにしたの!?

 

穂「ダメダメだ~」

 

海「考えてみれば目立つところがあればもう少し人が来てましたね·····」

 

煌「僕は来て良いところって思ったけどな~」

 

こ「へぇ~どこが?」

 

煌「まず見た目きれいだし、生徒も優しいし、まぁ来てみないと分からないところだけどね」

 

こ「へぇ~そうなんだ」

 

♪♪♪

一緒に帰っていて分かれ道についたときに海未ちゃんが言った 

 

海「それじゃあ各自家で考えてきて明日また話ましょうか」

 

穂「分かったよ、じゃあ煌斗君連絡先交換しようよ」

 

煌「分かったよ,はい」

皆と交換したあとそれぞれ自分の家に帰った

 




切りが良いのでここで切りました。
次は穂乃果がスクールアイドルを知ってから一話の終わりまでです。

それじゃあ次回もよろしくお願いします


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スクールアイドルを始めよう!2

今回で一話が終わりです。スクールアイドルを始める大切なところです。


それじゃあ本編をどうぞ!


前回のテス神

音ノ木坂学院にテスト生として音ノ木坂学院にテスト生としてやって来た僕、南本煌斗は約5年間会っていなかったことちゃんと再会した。それでことちゃんの幼なじみの穂乃果ちゃんと海未ちゃんと友達になった。と、僕は思っている。穂乃果ちゃん達も廃校をどうにかできないかと思っていたらしく一緒に考えることになったでも結局決まらず家で考えることになった。そして、神社から始まる今回の話、さて、どうなる3話!

 

 

家に帰る前にいろんなところを観光していた

 

煌「へぇ~こんなところに神社があるんだ行って見ようかな?」

階段を上り終えた

 

煌「ハァハァ結構大変だな」

 

煌「おぉ綺麗だなせっかくだしお参りでもしていこうかな」

 

パンパン

煌(廃校を阻止出来るような案がでますように)

真剣に頼んでいると神子さんが話掛けてきた

 

神子「君そんなに真剣にお参りをしていてなんかあるん?」

 

煌「えっ!誰ですか?」

 

希「あっ急に話かけてもうてごめんなぁ、うちは東絛希よろしくな」

 

煌「僕は、南本煌斗です。よろしくお願いします。」

 

希「そう言えばあんなに真剣に何を頼んでたん?」

言いづらそうにしていたのを見て言えないのかと思ったみたいで

 

希「ごめんなぁ言いづらかった?」

 

煌「い、いえ大丈夫です。」

そして、今の状況を話した。その時東絛さんが小さい声で「やっぱり」っと言った

 

煌「やっぱり?」

気になって聞き返してみた

 

希「いや、思った通りやなと思うて、うちも音ノ木に通ってんねん」

 

煌「えっ!そうだったんですか?」

 

希「うん、三年生」

 

煌「先輩だったんですか、でもならまたすぐに会えますね、東絛先輩」

 

希「希ってよんでもいいんよ?」

 

煌「分かりました、希先輩」

そう答えると残念そうな顔をしていた

 

希「おもっておったんと違うなぁもっと戸惑うと思ってたんやけどなぁ」

 

煌「そうですか?最近女性に名前で読んでくれって何回か言われましたから」

 

希「おぉモテモテやなぁ」

 

煌「そんなんじゃないですよ」

 

煌「じゃあそろそろ帰りますね」

 

希「うんじゃあほななぁ」

 

♪♪♪

家に帰って色んなものを調べていた中でスクールアイドルと言うものがあったこれを見た瞬間これだ!と思った

 

♪♪♪

次の日教室に行くとことちゃんと海未ちゃんがもう来ていた

 

煌「おはよう二人とも早いね。あれ?穂乃果ちゃんは?」

 

こ「おはよう煌君穂乃果ちゃんはなんか先いっててって」

 

海「どうせまた寝坊です。」

 

煌「そうなんだ、そう言えば何か思い付いた?」

 

海「いえ、全然思い付きませんでした」

 

こ「ことりも全然思い付かなかったな」

 

煌「じゃあ穂乃果ちゃんが来てからもう一度話し合おうか」

 

海「そうですね、それが良さそうです」

 

山「皆ホームルームはじめるぞー」

と、言うの度同時に穂乃果ちゃんが来た

 

そして、昼休みになった

 

穂「ねえねえ~これ見て」

そう言って穂乃果ちゃんは大量のスクールアイドルの雑誌を持ってきた

スクールアイドルについて穂乃果ちゃんが話している時にこっそりと海未ちゃんが出ていった

 

煌「穂乃果ちゃん,海未ちゃん出ていったよ?」

 

穂「えっ!ほんとだ!」

 

穂乃果ちゃんは海未ちゃんちょっと待ってよ~といいながら廊下に出ていった

 

穂「聞いてよ!すごくいいアイデアが...」

 

海「はぁ...どうせ私たち3人でスクールアイドルを結成しよう、とでも言うのでしょう?」

 

穂「すごい!海未ちゃん!エスパー!?」

 

海「誰だって分かります!」

 

海「いいですか!?この雑誌に載ってるスクールアイドルの方々は血のにじむような努力をして本気でやっているんです!穂乃果みたいに好奇心と思い付きだけで始めて上手くいくものではありません!」

 

穂「うっ···確かに人気も出ないと廃校を阻止出来ないけど···」

 

海「はっきり言います···アイドルは無しです!」 

 

煌「僕はいいと思うけどな、スクールアイドルそれに三人とも可愛いと思うよ」

 

海「き、煌斗っ!///それよりも授業が始まります」

海未ちゃんが顔を紅くして言ってきた

周りを見渡すと顔が紅くなっていて俯いてることちゃんと穂乃果ちゃんがいた

僕にはどうなっているのか分からないが話をそらされたのは分かった

 

♪♪♪

放課後

海未ちゃんは弓道部ことちゃんは保険委員の仕事で、僕は生徒会があって皆バラバラになっていた

 

生徒会室前

 

コンコン

煌「失礼します」

生徒会室に入るとそこには絵里先輩と、この前会った希先輩がいた

 

希「煌斗君久しぶり」

 

煌「えっ!何でここに希先輩が居るんですか?」

 

希「何で?ってうち生徒会副会長やし」

 

煌「そうだっんですか」

 

絵「あれ?希と煌斗君知り合いだったの?」

 

希「そうなんよ昨日たまたま会って」

 

絵「それならお互い自己紹介はいらないわね」

 

仕事のやり方を教えてもらってたまに話ながらもどんどん進めていった

 

煌「終わりましたよ」

 

絵「そう、ならさきにかえってもいいわよ」

 

煌「えっ?!いいんですか?それじゃあお先に失礼します」

 

生徒会室を出て玄関に向かっている途中綺麗な歌声とピアノの音が聞こえてきた

気になって音をたどってみると音楽室に着いた。そこには穂乃果ちゃんもいた

 

煌「あれ穂乃果ちゃん?ここでなにしてるの?」

 

穂「あっ!煌斗君音が聞こえてきてたどってみるとここについて」 

 

煌「そうなんだ僕と一緒だね」

中を見てみると赤髪の綺麗な女子生徒がいた

 

煌(リボンの色からして一年生か)

 

歌声とピアノの音が止まると同時に穂乃果ちゃんが拍手をしながら入っていった

 

女子生徒「ヴぇ!」

 

穂「すごい!すごい!すご~い!感動しちゃったよ!」 

 

女子生徒「べ、別に···」

 

穂「歌上手だね!ピアノも上手だね!それに···アイドルみたいに可愛い!」

 

 

穂「あ!あなた...アイドルやってみたいと思わない!?」

 

女子生徒「え?」

 

女子生徒「ナニソレ、イミワカンナイ」

しかし、女子生徒は出ていこうとする

 

煌「ちょっと待って僕は南本煌斗君は?」

 

女子生徒「ヴぇ!なによいきなり」

 

煌「ごめんね、でも君のピアノの音に感動してこれでもピアノをやってるからさ、また聞きたいなって」

 

女子生徒「そうなんですか、良いですよ聞きに来てもそれと私の名前は西木野真姫」

 

真(あの人どこかで····)

そう言って出て行った

 

煌(西木野って病院の···)

 

穂「煌斗君?どうかしたの」

 

煌「えっ!何でもないよ。それより穂乃果ちゃんスクールアイドルやろうて言うのは本気?」

 

穂「うん、本気だよ」

 

煌「なら僕も手伝うよ」

 

穂「本当!」

 

煌「うん、まずはダンスの練習かな?どこかできる場所ある?」

 

穂「うーん、あっ!それなら校舎裏とかどうかな?」

 

煌「いいと思うよじゃあ行こうか」

 

♪♪♪

校舎裏

 

煌「じゃあだったのまずは僕がやってみるから見ててね」

 

穂「分かったよ」

ダンスを見せてみた

 

穂「おぉ~凄い凄いすごーい」

 

煌「そ、そうかな?じゃあやってみて」

 

穂「分かったよ!えっとこうかな?」

 

煌「おぉ~いいよいいよ」

 

穂「本当!」

その後練習していって段々上達していった

 

煌「一回ここで休憩にしよう」

 

穂「うんわかったよ」

 

煌「はいっ穂乃果ちゃん」

僕は穂乃果ちゃんにあらかじめ買って合った水を渡した

 

穂「あっ!ありがとう煌斗君!」

とそこら辺の男ならすぐに落ちてしまいそうな笑顔で言ってきた

 

煌(えっ!?何これ惚れそうなんだけど)

 

煌「う、うんどういたしまして///」

 

穂「あぁあ~海未ちゃんもことりちゃんもスクールアイドル一緒にやってくれないかな~」

 

煌「そうだね~一緒にやってくれたら嬉しいけど無理強いはできないからね」

 

穂「そうだよね」

 

煌「さっそろそろ練習始めようか」

練習の途中で穂乃果ちゃんが転んだその時海未ちゃんとことちゃんがやっと来た

 

海「穂乃果っ」

 

穂「海未ちゃん?」

 

海「穂乃果二人でやっていても意味かありませんよやるなら四人じゃないと」

 

穂「海未ちゃんっ!」

 

穂「じゃあ早速部活動の申請をしに行こう」

 

♪♪♪

コンコン

煌こ穂海「「「「失礼します」」」」

 

絵「これは?」

 

穂「アイドル部設立の申請書です!」

 

僕達は現在アイドル部を設立する為に絵里先輩がいる生徒会室に来ていた。

 

絵「それは見れば分かるわ」

 

穂「だったら認めてくれますか?」

穂乃花は綾瀬会長に返答を求める。

 

絵「···駄目よ、校則では部の設立には最低5人必要と決められているわ」

 

海「ですが!校内の部活には5人以下の部も存在しているではないですか!」

 

絵「部を設立した時はみんな5人以上いたはずよ」

 

希「あと1人やね」

 

穂「あと1人···分かりました!」

 

生徒会室をあとにしようとすると

 

絵「待ちなさい!」

 

僕達は絵里先輩に呼び止められ立ち止まる。

 

絵「どうしてこの時期にアイドル部を始めるの?あなたたち2年生でしょ?」

 

穂「廃校を何とか阻止したくて...スクールアイドルって今すごい人気なんですよ!だから!」

 

絵「だったら···例え5人集めて来ても認めるわけにはいかないわね」

 

穂「えぇ!?どうして!?」

 

絵「部活は人を集める為にするものじゃない、思い付きで行動したところで状況は変えられないわ

 

こ「でも!」

 

絵「変なこと考えてないで、残りの2年をどう過ごすか考えることね」

僕は違和感がした。何か他の理由で拒否をしているような  

 

煌「三人とも聞きたいことあるから先にいってて」

 

こ「えっ?うんわかったよ」

三人は出ていった

 

絵「で、煌斗君聞きたいことって何?」

 

煌「絵里先輩何か私情で拒否をしてませんか?」

 

絵「っ!?どうしてそう思うのよ」

 

煌「苦しそうな顔をしていましたよ?何かあるんでしたら言ってください解決できるっとは言いませんが一緒に背負うぐらいはできますから。じゃあ失礼します」

 

僕は絵里先輩をなにがなんでも助けると心の中で誓った




キャラの口調が分からないけど自分なりの口調で頑張ってみます。  

さて、次回は二話のAパートをやろうと思います

それじゃあ次回もよろしくお願いします!


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練習開始っ!

スクフェスでラブカストーンが920個越えました。3ヶ月貯めていたので達成感があります。ちなみに推しは、かよちんなんですがかよちんの誕生日につぎこもうとおもお思います今から楽しみです。それと個人的な理由で1ヶ月休みます!
それはそれとして
今回から二話の話です。

本編をどうぞ!


  前回のテス神

穂乃果ちゃんが廃校阻止の案としてスクールアイドルを出してきた。

はじめは反対していた海未ちゃんだったが一緒にやることを決意

早速部活設立しようと生徒会室にいくが断られてしまう。

でも僕には私情で断っていると見えて少し話をした。

心の中でなにがなんでも助けると誓った

そして、生徒会室で始まる今回の話、さて、どうなる4話

 

 

僕は今生徒会室にいるなんでいるかって?ただ単に仕事が有ったのさ

って何してるんだろ僕は?

心の中で一人コント?をしている。コントにもならないようなコントをしている原因は数十分前の出来事だ

 

♪♪♪

普通に生徒会で仕事をしているときにことちゃん達が来た

 

穂「あれ、何で煌斗君がここにいるの?」

 

煌「何で?って僕生徒会役員だよ」

 

穂「えっ!そうだったの」

 

煌「それで何か合ったんじゃないの」

 

絵「朝から何?」

 

穂「講堂の使用許可をいただきたいと思いまして」

 

海「部活動に関係なく、生徒は自由に講堂を使用できると生徒手帳にも書いてありましたので」

 

煌(おっ!今回はちゃんと対策をたててる。デモなんで講堂を?)

 

希「新入生歓迎会の放課後やなぁ」

 

絵「何をするつもり?」

 

海「それは····」

 

煌(んっ?) 

 

穂「ライブです!」

 

穂「三人と一人でスクールアイドルを結成したので、その初ライブを講堂でやることにしたんです!」

 

海「穂乃果っ」

 

こ「まだできるかどうか分からないよ」

 

穂「えぇーやるよー」

 

海「待ってください、まだステージに立つとは」

 

煌(雲行きが怪しくなってきたぞ、ほら絵里先輩も何か、むすっとしてるし)

 

絵「出来るの?そんな状態で」

 

穂「だ、大丈夫です」

 

絵「新入生歓迎会は遊びではないのよ?」

 

煌(そろそろ手助けした方がいいかな?んっ?)

 

希「三人は講堂の許可を取りに来たんやろ?部活でもないのに内容まで生徒会がとやかく言う権利はないはずや」

 

煌(おぉ~さすが希先輩。僕ができないことを平然とやってのける。そこにしびれる憧れる~ってなにしてんだろう僕は?)

 

煌「そうですよ、絵里先輩」

 

絵「うっそ、それは···」

 

 

 

 

 

こ穂海『失礼しました』

 

煌「絵里先輩また怒ったような苦しいようなむすっとした顔してましたよ?そんな顔ばかりしてちゃあせっかく綺麗な顔が勿体無いですよ」

 

絵「えっ!///」

あれどうしたんだろう?絵里先輩顔が紅くなっているし、希先輩はニヤニヤしてるし

前もこんなかと合ったような

 

煌「大丈夫ですか?顔紅いですよ?」

 

絵「だっ大丈夫よ///」

あれ?起こらせてしまったかな?

 

♪♪♪

ってことがあったんだ。それで昨日あんなこといったのに今日こんなことがあって気まずくなってしまったのだ。えっ?もう一つが分からない?簡単だよ、僕はライブのことを知らなかったんだ。えっ?最後のは自業自得?さぁ僕なんのことかわかんない

 

そんなことをしているとき絵里先輩が希先輩に聞いていた

 

絵「なぜあの子達の味方をするの?」

 

希「何度やってもそうしろってゆうんや」

そう言いながら窓を開けでいる

 

絵「ん?」

 

希「カードが」

そのことばで僕は気づいた

 

煌(へぇ~希先輩ってタロットカードできるんだ)

ここで突風が吹いた

 

絵「えっ?きゃっ!」

風が吹いたことによって資料とタロットカードが飛んだ

 

希「カードがうちにそう告げるんや!」

壁にTHE SUNのカードが張り付いた

 

煌(サンって確か成功とか幸運とかだったような、それよりも)

 

煌「希先輩占い出来るのは凄いと思いますが、まずバラバラになった資料をかたずけましょう?」

 

希「ん?あっ!ごめんなぁ」

 

煌「いえいえ、大丈夫ですよ」

 

♪♪♪

中庭

椅子に座って話をしていた

海「ライブのことは伏せておいて講堂を借りるだけ借りておこうと話し合ったでしょう」

 

穂「ふぁんで~(何で~)」

 

海「またパンですか」

 

穂「うち和菓子屋だから話せるパンが珍しいの知ってるでしょー」

 

海「太りますよ」

 

穂「そうだよね~」パクッ

 

煌「話戻すようで悪いんだけどライブの話僕聞いてなかったよ?」

 

海「えっ!穂乃果に伝えといてと、言ったはずですが」

 

穂「あっ!忘れてた」

 

海「穂乃果~」

 

穂「ごめんって~」

  

煌「まぁまぁ」

そんな感じの話をしているとき向こうから声が聞こえてきた

 

?「おーい三人とも~」

彼女達は僕が勝手に一二三トリオと読んでいる何でかと言うと名前が

一条ヒデコ 二塚フミコ 三上ミカだったから名字を合わせると一二三名前を合わせるとヒフミとなるからだ

 

ヒ「掲示板見たよスクールアイドルやるんだって」

 

フ「正直海未ちゃんがやるなんて意外だったな」

今度は海未ちゃんが知らなかったんだ

 

煌「ポスター僕は見たから二人で行ってきてよ」

そう言って教室に向かった

 

♪♪♪

 教室

僕はことちゃんと一緒に衣装を考えていた

 

こ煌「「うーん、こんなもんかなぁ」」

 

海「ことり?煌斗?」    

 

こ煌「「よしできた」」

 

こ「見て、考えてみたのステージ衣装」

 

穂「おぉ~可愛いよ二人とも」

 

こ「ここのカーブのところが難しいんだけど頑張ってみるね」

 

穂「うんうん···って煌斗君も作るの?」

 

煌「うん、難しいところは無理だけど簡単のは出来るから作るの手伝おっかなって」

 

こ「海未ちゃんはどう?」

 

海「···ことりここのスーっと伸びているものは?」

 

こ「足よ」

 

煌「足だよね」

 

海「それじゃあ、素足に短いスカートということでしょうか?」

 

煌「アイドルだからね」

すると海未ちゃんは足をモジモジさせ始めた

それを見た穂乃果ちゃんが

 

穂「大丈夫だよ、海未ちゃん足そんなに太くないよ」

 

海「人のこと言えるのですか」

そう言われた穂乃果ちゃんが足をさわり始めた

 

こ「二人とも大丈夫だと思うけどなぁ~」

 

煌「こう言うこと言うのはヤバイかもしれないけどさぁ僕もそう思うよ、それと二人とも足をモジモジしたり触ったりするのやめてほしいなぁ~って一応男子も居るんだから」

 

穂「あっ!///」

穂乃果ちゃんは何故か顔を紅くし

海未ちゃんは

 

海「は、ハレンチです!///」

と、言いながら何故かビンタをしてきた。

 

煌「いった!」

海未ちゃんのビンタは、結構痛かった。

そんな僕を心配してくれたのはことちゃんだけだった。

 

こ「大丈夫?煌君」

 

煌「あれ?なんだかことちゃんが天使に見えてきた」

 

こ「え!///そんな天使なんて···///」

その後ことちゃんはなんかえへへ///煌君に天使って言われちゃったなど言っていたような気がしたが気にしない。

 

煌「それよりも考えないといけないことがあるよ」

 

穂「そうだよね~サインでしょ、町を歩くときの変装でしょ」

 

海「そんなの要りません」

 

煌「それよりもグループ名は?」

 

穂海「「あっ!」」

 

グループ名はいいのが中々思い付かなかったから投票しきにした

ちなみに出たのが「ほのかうみことり」「陸海空」

 

穂「よーし次は歌の踊りの練習だ~」 

 

まず来たのは中庭次は体育館そして、空き教室どれも使えなかった

そして行き着いたのが屋上だった

 

穂「ここしかないか~」

 

煌「日陰もないし、雨が降ったら使えないけどぜいたくはいってられないから」

 

こ「でもここなら音の心配はしなくて良さそうだよ」

 

穂「じゃあ練習だ~」

そう言って三人は横にならんだ

 

僕はあることに気づいた

 

煌「そう言えばまだ、曲ないじゃん」

 

こ穂海「「「あっ」」」

 

♪♪♪

その時別の場所では···

 

花「アイドル···」

このスクールアイドルを見ている女子生徒はテスト生としてやって来る前に煌斗が助けた少女小泉花陽だ

 

凛「か~よちん」

 

花「わっ!凛ちゃん!」

この花陽をかよちんと呼ぶのは花陽の幼なじみの星空凛だ

 

凛「どうしたの?」  

 

花「えっう、ううんな、何でもないよ」

 

凛「そうなんだ~さぁかえるにゃ~」

 

と言うことがあったのだ

 

♪♪♪

 穂むら前

 

結局あのあと解散になって夜に穂むらに集合になった

僕は生徒会、海未ちゃんは弓道部があって一緒にいくことになった

 

煌「やっぱり、ここかぁ」

 

海「やっぱりとは?」

 

煌「僕よく来てたんだよここに」

 

海「そうだったんですかそれならあってたかもしれないですね」

 

煌「かもね。さぁ着いたから入ろう?」 

 

穂実「あらいらっしゃい!海未ちゃん、煌斗君!」

なかにはいると穂実さんはお団子を食べていた

 

煌「それ商品ですよね?」

 

穂実「食べる?」

新しい団子をくれようとした

 

海「大丈夫です。ダイエットしないといけないので」

 

穂実「煌斗君は?」

 

煌「僕も大丈夫です。我慢している人の前で食べるなんて酷いことしませんから」

 

穂実「そうなの、穂乃果とことりちゃんは穂乃果の部屋にいるわよ」

 

海「そうなんですか、教えてくださってありがとうございます」

 

穂乃果ちゃんの部屋に向かうと

団子を食べてた二人がいた

 

こ穂「二人ともお疲れ様~」

 

穂「お団子食べる~」

 

こ「今お茶いれるね」

ことちゃん嬉しいけどそうじゃない

 

煌「ねえ二人とも」   

その後海未ちゃんが

 

海「ダイエットはどうしたのですか」

 

こ穂「「あぁっ!」」

 

海「はぁー努力しようと言う気はないのですね」

 

煌「それよりも曲の方はどうなったの?」

 

穂「それなら一年生にすっごく歌の上手いこがいるの、ピアノも上手できっと作曲もできるんじゃないかなって」

 

煌「それって西木野さんの事?」

 

穂「うん!それで明日聞いてみようと思って」

 

煌「それなら僕もついてくね」

 

穂「うんわかったよ」

 

こ「それでもし作曲してもらえるなら作詞はなんとかなるよねって話してたんだ~」

 

煌「なんとかなるって誰か出来るの?」

そう聞くと、ことちゃんと穂乃果ちゃんが机に乗り出した

 

穂「海未ちゃんさぁ~中学の時ポエムとか書いてたことあったよね~」

 

煌(へぇ~ポエム何か意外だな~)

 

こ「それを読ませてもらったことあったよね~」

海未ちゃんが出ていこうとしようしていたから先に塞いでおいた

 

海「煌斗っそこを退いてください」

 

煌「えぇーやだよ」

 

結局逃げるのを止めた

 

海「お断りします!」

 

穂「えぇー何でなんで?」

 

海「正直中学の時だって思い出したくないくらい恥ずかしかったんですよ」

 

煌「なるほど~黒歴史ってやつだね」ニコニコ

 

海「何故嬉しそうにしているのですか!」

 

煌「何でもないよ~」

 

こ「おねがぁーい海未ちゃんしかいないの」

 

煌「そう言えばことちゃんや穂乃果ちゃんじゃあ駄目なの?」

 

こ「私は衣装作らないとだし、穂乃果ちゃんは···」

『おまんじゅううぐいすだんごもうあきた』

 

こ「無理そうじゃない」

そう言われている本人はあはは、と苦笑いをしていた

 

海「そ、そうです、煌斗はできないんですか?!」 

 

煌「僕!?僕もさすがにこの短期間じゃあ無理だよ」

 

穂「えっ!じゃあ時間があったら出来るの?」

 

煌「うんできると思うよ?まぁ僕も手伝うからやらない?」

 

海「でっでも」

ことちゃんの方をを見ると胸に手を当て瞳をうるうるさせていた

僕は今から起こることを察し、静かに顔を背け耳を押さえる。

 

こ「海未ちゃんおねがぁーい」

それはことちゃんのおねがいあのあまあまなこえと涙目で言われると誰でも聞いてしまう

 

海「しょっしょうがないですね、でも練習メニューは考えさせてもらいます」

 

海未ちゃん曰く楽しく踊るには体力が必要らしい、まぁ僕もやっているからわかるけどね

 

 

♪♪♪

次の日

 

朝から神田明神で練習をしていた

 

煌「ことちゃん穂乃果ちゃんラストだよ」

 

階段ダッシュっをして二人とも辛そうだった

 

煌「はい二人とも」

そう言ってスポーツドリンクを渡した

 

こ「ありがとー」

 

煌「じゃあちょっと休憩だね」

 

休憩をしているときに希先輩が話かけてきた

 

希「君たち」

 

煌「希先輩?」

 

こ「どうしたんですかその格好?」

 

希「ここでお手伝いさせてもろうてるんや神社はいろんな気が集まるスピリチュアルな場所やからね」

 

穂「そうなんですか」

 

希「それより、階段を使わせてもらっててるんやからお参り位してき?」

そういわれて三人はお参りをしに行った 

 

パチパチ

穂「初ライブがうまくいきますように」

こ海「うまくいきますように」

 

それを見ていた希先輩はなにかを言っていた

聞き返しても答えてくれなかったので僕は知らない方が良いのだろう

 

 

 




もっとネタを入れたい····ということで何かあったら教えてください、お願いします!
m(_ _)m




次回は二話Bパートです


次回もよろしくお願いします


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私たちの曲

皆さんお久しぶりです!
今回から書き方を変えてみました。煌斗sideの時は僕などを使い、三人称の時は呼び捨てで書きます。

それでは本編をどうぞ!


 前回のテス神

スクールアイドル結成から一週間たったある日生徒会に講堂の許可を取りに行った穂乃果ちゃんたち、だが絵里先輩に拒否されそうになった。そこを希先輩が助け船をだしなんとか拒否をもらえた。それから、作詞担当が海未ちゃんに決まったりした前回の話、さて、一年生のクラスから始まる今回の話どうなる5話!

 

  三人称

 

煌斗たちは作曲の依頼をしに真姫を探して一年生のクラスに来ていた。

幸い?一年生のクラスは一クラスしかないから簡単にわかった。

 

煌「失礼しまーす」

 

一年生「···?」

一年生はいきなり二年生が来て、困惑の表情で煌斗たちを見ていた。

 

煌斗たちは教卓の前まで行き、代表して穂乃果が話した。

穂「皆さんこんにちは、スクールアイドルの高坂穂乃果です!」

だが、認知していなかった。結成してわづか一週間のグループだ、認知している方がおかしいだろう

 

一年生『···`えっ?』

そのため困惑の表情で見る生徒は減らなかった。

 

だが、穂乃果は認知されていると思っていたらしく

 

穂「あれ?全く浸透してない?」

と、言っていた。

 

煌海「「当たり前!(です!)」」

 

煌斗と海未が穂乃果ちゃんにツッコミを入れる。ことりも口には出さないが、やっぱりという表情で見ていた。ある程度予想していたのだろう。

 

そんなツッコミを入れながら、煌斗はあることに気が付いた。

穂乃果は気付いて無いようだから言ってみた。

 

煌「それと、ここには居ないようだよ」

そう、真姫が居なかったのだ。

 

穂「え?あっ!ほんとだ」

やはり気が付いてなかったようだ。

 

こ「そうなの?じゃあどうする?」

そう言って、相談してきた。するとタイミングよくドアが開き、人がやって来た。

それは煌斗たちが探していた人物、すなわち真姫なのだ。

 

穂「あ!」

それに素早く気づいた穂乃果は真姫の手をとり声をかけた。

 

穂「西木野さん、ちょっといい?」

 

真「私?」

 

 屋上

 

  煌斗side

 

僕たちは、真姫ちゃんをつれて屋上に来ていた。

 

真「で、何ですか?」

真姫ちゃんは早く用件を言ってという表情で言ってきた。

 

煌「じゃあ単刀直入に言うね、真姫ちゃん僕たちに作曲してほしんだ」

 

僕は単刀直入に言った。学校についてみんなで曲を聞いた。

 

真「え····?」

その言葉に困ったような迷っているような表情をしていた。

 

だが真姫ちゃんの答えは

真「お断りします」

拒否だった。

だけど、穂乃果ちゃんは諦めず

 

穂「お願い、わたしは西木野さんに作曲してもらいたいの」

熱意を持って頼んだ。だがそんなの関係ないと、

 

真「お断りします」

一言で拒否されてしまう

そう言われた穂乃果は、一つ考え付いたことを真姫へと言った。

 

穂「あ! もしかして歌うだけで作曲とかはできないの?」

悪気はないのだろうがその言葉は真姫ちゃんを挑発するのには十分だった。

 

真姫「····!?出来ないわけないでしょう!ただやりたくないんです。そんなもの」

しかし、真姫ちゃんはなんとか持ちこたえた。

 

何としても真姫ちゃんに作詩をしてもらいたい穂乃果ちゃんは、曲を作ってほしい理由を真姫ちゃんに伝えるが

 

穂「学校に生徒を集めるためだよ。その歌で生徒が集まれば······」

 

真「興味ないです」

ことちゃんと海未ちゃんはその会話をだまって見ていることしか出来なかった。

しかし僕は、あることを考えながら見ていた。

やがて話がなくなったかのようにでていこうとしたが何かを思い出したようで振り向いた。

 

真「そう言えば煌斗先輩何で最近来なくなったんですか?」

 

煌「?あぁごめんね、最近生徒会と練習が忙しくって、多分今日は行けるよ」

僕がそう伝えると

 

真「そうだったんですか、それじゃあ失礼します」

そう言って出ていった。

 

穂「お断りしますって海未ちゃんみたい」

穂乃果ちゃんはすぐさま愚痴を漏らした。

 

それを聞いて、海未ちゃんは現実を見せようと

 

海「当たり前です。あれが普通の反応です」

と、少し厳しい言葉をかける

 

穂「せっかく海未ちゃんが作ってくれた歌詞があるのに」

そう言いながら穂乃果ちゃんは海未ちゃんの作った歌詞を取り出した。

あと一応僕も手伝ったんだけどな····

まぁそれはおいといたらダメだけど置いといて

その事に気づいた海未ちゃんは

 

海「ちょっとそれは!」

と言いながらとろうとしている。

 

穂「えぇーいいじゃんどうせライブでみんなに聞いてもらうんだから」

 

海「そうですけどぉ~」

そんな海未ちゃんと穂乃果ちゃんの言い争いをことちゃんは止めた

 

こ「まぁまぁそれくらいにして」

そう言うと海未だちゃんと穂乃果ちゃんは

 

海穂「わかりました(わかったよ)」

そう言って争いをやめた。

え?すごっ!ことちゃんすごすぎない!

そう心の中でことちゃんを誉めてると

 

こ「それよりも、煌君?いつの間に名前で呼び会うぐらいに中がよくなったの?」

え?怖いんだけどだって顔は笑っているけど目が笑ってないんだよ、怖すぎない!

二人に助けを求めようとすると

 

穂「あ、それ穂乃果も気になったんだ~」

穂乃果ちゃんも加わった。

あっこれ積んだかも····

 

こ「ねぇ?どうしてなの」

これいじょうはこわかったので話した。

 

煌「そ、それはね、生徒会があるときたまに早く仕事が終わるんだけどその時に音楽室で真姫のピアノを聞いたり、一緒似引いたりしてたんだよ。嘘じゃないよほんとだよ」

そう、話すと

 

こ「へぇ~煌君私達のことを置いといて、他の娘と遊んでたんだ~」

あっこれ地雷をふみぬいたかも···僕終わった

そう思っていたときにドアが開いた。そこにやって来たのは絵里先輩だった。

 

煌「絵里先輩?」

 

絵「貴方たち····ちょっといいかしら···」

絵里先輩がそう聞いてきたので

 

煌「良いですよ」

僕はそう答えた。

 

絵「今までスクールアイドルがなかったこの学校で、やってみましたけどやっぱりダメでしたとなったら、みんなどう思うかしら。だからあなた達がやってることは逆効果になりうるのよ」

確かに絵里先輩の言っていることは一理ある。だが間違っていることがひとつある。

 

煌「絵里先輩。絵里先輩の言っていることは一理あります」

 

こ穂海「「「え?」」」

 

煌「でも間違っていることがひとつある。それは、それはリスクを恐れていることです。確かにスクールアイドルはリスクがあるかもしれません。しかし他の学校よりも見所が少ないこの学校は確かに良いところがありますが、それは、来てみないと分かりません。しかも来てくれる人が少ないんです。そうなったら新しい良いところを作るしかないです。」

 

その言葉を聞いて絵里先輩は言い返そうとする。

 

絵「でっ、でもっ!」

 

だが僕は続きを待たずに言葉を続ける。

 

煌「その為には、部活動で目立つか、地域の活動に貢献する。そのどちらかです。部活動は確実性あリますが時間が、掛かります地域の活動はそもそも中学生に目立ちにくい。

スク一ルアイドルは、人気がでないといけませんが成功すると短い期間で知名度を稼ぐことが出来ます。

しかし失敗したらそこまで続けできた時間が無駄になると言うことです。

しかし、そうなった時のためにもそうならないためにも仕事をするのが僕たち生徒会なんじゃないんですか?絵里先輩。それと、リスクを恐れていたら何も新しいことにチャレンジ出来ませんよ」

 

絵「でも、私もこの学校はなくなって欲しくない本当にそう思ってるから、簡単に考えてほしくないの。それと煌斗君今日生徒会があるから来てね、それじゃあ」

そう言って絵里先輩は出ていった。それよりも今日生徒会あったの!?真姫ちゃんとの約束守れるかな?それと、こんなことがあったのに気まずっ!

 

♪♪♪

 授業中

穂乃果ちゃんは何か真剣に考えていた。やっぱり絵里先輩に言われたことかな?

その後もずっと考えていた。

 

♪♪♪

 放課後

僕たちは中庭に来ていた。

 

穂「私····ちょっと簡単に考え過ぎだったかも······」

 

それはマイナス思考のある意味穂乃果ちゃんらしくない言葉だった。

その言葉に海未ちゃんは

 

海「やっと気づいたのですか」

 

そう言って海未ちゃんは、穂乃果ちゃんの考えの甘さに少し呆れる。 

 

穂「でもふざけてやろうって言ったわけじゃないよ。海未ちゃんのメニュー全部こなしてるし、おかげで足は筋肉痛だけど······」

そうなのだ穂乃花果ちゃんは本気なのだ。その本気を僕は近くで見ているからよくわかっている。だから僕は手伝いをしたいと思ったのだ。

 

煌「確かに頑張っているとは思うよ、でも絵里先輩の言っていることはちゃんと受け止めないといけないよ」

僕の言葉を聞いて

 

穂「そうだよね、もう1ヶ月もないんだよね」

穂乃果ちゃんは期限について言い

 

こ「ライブをやるにしても歌う曲位は考えないと」

ことちゃんは曲について言った。

 

煌「曲については僕にまかせてほしんだ」

 

海「何か策があるんですか?」

 

煌「うん、多分大丈夫」

そう言うと、穂乃果ちゃんたちは僕に任せてくれた。

 

♪♪♪

あの話し合いのあと僕たちは荷物をとりに教室へ戻り、穂乃果ちゃんは途中で名前の募集の箱を見に行った。

僕たちは話ながら待ってると、穂乃果ちゃんが来た。

 

穂「入ってたよ~一枚!」

入って来て直ぐに穂乃果ちゃんはそう言った。

 

煌「本当!」

みんなは穂乃果ちゃんの近くに行った

それを確認してから紙を開いた。そこには「μ's」と書いてあった。

確かμ'sって9人の女神じゃなかったっけ?今は3人これから9人になるのか?まさか、これを書いた人もそこまで考えてないよな、

 

穂「ユーズ?」

 

海「いえ、多分ミューズと呼ぶのでしょう」

海未ちゃんのその言葉を聞いて僕は心の中でこう思った。

次に穂乃果ちゃんが「あぁ石鹸?」という。

 

穂「あぁ石鹸?」

ほらね。ここは僕がちゃんとした情報を教えないとな。

 

煌「違うよ。このμ'sはギリシャ神話の9人の女神のことを差すんだと思うよ」

 

穂「へぇ~煌斗君物知りだね~」

それを聞いて穂乃果ちゃんが誉めてきた。

 

煌「そうでもないよ。それと、僕は言いと思うよこの名前」

話が変わりそうだったので話を戻した。

 

こ「うん、ことりもそう思う」

その言葉を聞いて穂乃果ちゃんが言った。

 

穂「うん!今日から私達はμ'sだ!」

 

♪♪♪

僕は生徒会室に行く前に一年生のクラスに来ていた。それは真姫ちゃんに遅れることを伝えるためだ。だが教室に行くと真姫ちゃんは居なかった。

 

煌「あぁあ遅かったか」

困っていると穂乃果ちゃんのような感じの一年生が話しかけてきた。

 

一年生「どうしたんですか?」

 

煌「あぁそうだ、真姫ちゃんってもう行った?」

僕はその一年生に聞いてみた。

 

一年生「西木野さんですか?西木野さんならもう行きましたよ」

一年生はそう教えてくれた。

 

煌「やっぱりそうなんだ。ありがとうね、教えてくれて。じゃあ」

そう言って行こうとすると、後ろから声に止められた。

 

?「ぁあの!南本さんですよね」

 

煌「え?そうだけど」

僕はビックリした。それは僕は名前を言ってなかったからだ。でも見覚えがあった。

 

?「あの?覚えてないですか?この前助けていただいたんですけど」

この前助けた?あぁ!思い出した小泉さんか

 

煌「もしかして小泉さん?」

 

花「はい、そうです。ずっとお礼をしたくて」

 

煌「いいよ、お礼何てしなくても、それにこの前も行ったかもだけどお礼をしてほしくて助けた訳じゃないから」

そう話していると、さっきの一年生が小泉さんに話しかけた。

 

一年生「かよちんどうしたの?」

かよちん?あぁ花陽の読み方を変えてかよ、ちゃんのゃをとってちんそれでかよちんかな?

 

花「凛ちゃんこの間話していた助けてくれた人だよ」

 

凛「そうなの?先輩!この間かよちんを助けてくれてありがとうございます」

 

煌「大丈夫だよ。それと、急いでいるから行くね?それじゃあまた、小泉さんにえっと」

困った。もう一人のこの名前聞いてなかった。

 

煌「ねえ?名前を聞いていい?」

だから僕は名前を聞いてみた。

 

一年生「凛ですか?凛の名前は星空凛です」

 

煌「それじゃあまた、小泉さんに星空さん」

 

凛花「はい、また」

 

花「あの、アイドル頑張って下さい」

 

煌「うん分かったよ」

 

そして、僕は急いで生徒会室に行った

 

♪♪♪

生徒会室

 

煌「すみません、遅れました」

遅れて来たのでさすがに絵里先輩と希先輩が来ていた。

 

希「お、やっと来たんや。待ってたで」

希先輩は待ってくれていたようだ。っと言っても、ちゃんと仕事はしていた。

 

煌「すみません、ちょっとやらないといけないことがあって、それで何をすればいいですか?」

僕は遅れた理由を言いながら、仕事を聞いた。

 

絵「今日はこれをやって」

そう言って、絵里先輩は書類を渡してきた。

 

煌「はい、分かりました」

ある程度進んで休憩していた時に希先輩が言ってきた。

 

希「なぁ、うち思ったんやけど、何でそんなにエリチと煌斗君しゃべらへんの?」

希先輩はそう聞いてきた。

 

絵「何いってるの?希、話してるわよ」

そう、話してはいる。ただそのすべては事務的な会話だけだった。

だけど、希先輩はそうゆうことをいってはいないだろう

 

希「違う違うそうやなくて」

雑談をしてないってことだろうなぁ。聞いてみるか。

 

煌「事務的な会話じゃなくて、雑談をしてないってことですか?」

分かっていたのがビックリしたのか、一瞬希先輩が固まったがすぐになおった。

 

希「!···そうや、どおしたん?」

やはり気になったか。でもちょっとした言い合いのあとで気まずいからなぁ。

 

絵「それは····」

少しは絵里先輩も気まずいようだ。

絵里先輩が言いよどんでいたのが気になったのか、希先輩は自分の推測と意見を言ってきた。

 

希「もしかして、ケンカでもしたん?もしそうやったらはやく仲直りした方がええよ」

僕は別に喧嘩ではないと思うがはやく仲直りした方がいいのは確実だろう。このままだとずっと気まずいし。

 

煌「喧嘩ほどではないですが、仲直りした方がいいのはそうですね」 

僕は絵里先輩の方に近づいて謝った。

 

煌「絵里先輩、さっきはすみませんでした」

僕はそう言いながらお辞儀した。

 

絵「大丈夫よ。私も悪かったし、このまま気まずいのも嫌だしね」

絵里先輩がそういってくれたので、僕は手を出した。あっ!襲うとかじゃなくて、本当に手を伸ばしただけだから。

 

絵「?どおしたの」

絵里先輩がわかっていないようなので、伝えた。

 

煌「仲直りの握手ですよ。ほら」

そう言いながら僕は絵里先輩の手をつかんだ。

 

絵「え?えぇそうね///」

急につかんだのではじめは理解していなかったようすだったが途中から理解していた。

でもなんて絵里先輩顔を紅くなってるんだろう?

 

希「これで仲直りやね。それと悪いんやけど、そろそろバイトの時間やからうちもう行くね?」

希先輩が出ていった。あっそろそろ休憩が終わる。

 

絵「そろそろ休憩も終わりね」

その後仕事をはやく終わらせた。

 

絵「ねえ、煌斗君ってどっちの味方なの?」

絵里先輩が急に聞いてきた。どっちのって?

 

煌「どっちのってどういう意味ですか?」  

 

絵「私かあの子達よ」

あの子達って穂乃果ちゃんたちのことだろう。そんなの決まってる。

 

煌「それなら、絵里先輩の味方ですよ」

絵里先輩はビックリした顔をしていた。まぁそうだろう、これだと穂乃果ちゃんたちの味方じゃないといってるようなものだ。だがそうじゃない。

 

絵「え!あの子達じゃないの?」 

穂乃果ちゃんたちは味方じゃない

 

煌「はい、そうです。僕は絵里先輩の味方ですよ。」

だって穂乃果ちゃんたちは

 

絵「ならあの子達は?」

 

煌「だって穂乃果ちゃんたちは仲間ですから」

そう、穂乃果ちゃんたちは仲間なのだ。

 

煌「だからというわけではないんですが、何かあったら頼ってくださいね?解決出来るとは言えませんが、一緒に背負うぐらいなら出来ますから」

 

 

♪♪♪

生徒会室を出たあと僕は音楽室に来ていた。中を見てみると、まだ真姫ちゃんがいた。

 

煌「ごめんね、真姫ちゃん」 

入って行くと、真姫ちゃんは不機嫌そうに見てきた。

 

真「今日来るって言ったじゃないですか」

どうやら真姫ちゃんは待っててくれたようだ。

 

煌「真姫ちゃん僕が来るの待っててくれたんだ」

僕はそう聞いたけど真姫ちゃんは素直に答えてくれなかった。

 

真「そ、そんなんじゃないです///」

全く素直になればいいのに

 

真「それよりも何で遅くなったんですか?」

真姫ちゃんは話題を変えたいようだ。

 

煌「それは、生徒会あるの忘れてて」

僕は嘘を言わず正直に答えると

真姫ちゃんははぁとため息を吐きながら呆れたような顔をしていた。

 

煌「そうそう今日は伝えたいことがあったんだ」

それを聞いて真姫ちゃんは興味を示してくれた。

 

真「何ですか?」

それは作曲のことだ。

 

煌「それはね、穂乃果ちゃんたちに作曲してほしいんだ」

その時にまた、真姫ちゃんは迷っているような顔をした。

 

真「お断りします。どうしてそんなに私に頼むんですか?」

 

煌「それはね、好きだからだよ」

 

真「ヴぇ!///」

ん?なんか真姫ちゃんビックリしてる。どうしたのかな?あぁ!絶対勘違いさせてる。 

 

煌「ごめん!そうじゃなくて、真姫ちゃんの音に感動したって意味なんだ」

それを聞いて真姫ちゃんは安心したような感じだった。それはいいんだけどなんだかなぁ~。

 

煌「はいこれ、歌詞良かったら読んで、それといつも朝と放課後、神田明神で練習してるから良かったら来てね。それじゃあ」

僕は言いたいことを言ってすぐ出ていった。

 

♪♪♪

神田明神

 

僕はついたあとすぐに練習に参加した。

今は休憩中だ。 

 

こ「それにしても煌君遅かったね」

やっぱりその話になったか、今日あんなことになってから怖いんだよね···

 

こ「どうしてかな~」 

ことちゃんに詰め寄られている時に悲鳴が聞こえた。

 

穂「どうしたんだろ~?」

 

こ「さぁ~?」

え?何でそんなに冷静なの?

 

煌「ちょっと見てくるから待ってて」

したに見に行くと、胸を揉まれてる真姫ちゃんと胸を揉んでる希先輩がいた。

 

希「まだ発展途上といったところやな」

希先輩は分析を始めた。

 

真「は?」

真姫ちゃんは意味がわからないといった表情をしていた

 

希「でもまだ望みは捨てなくて大丈夫や 大きくなる可能性はある」

でも希先輩は分析を続ける。

へぇ~そうなんだ。ってそうじゃなくて

 

煌「何してるんですか、希先輩?」

その声で僕がいたのに気づいたようで

 

希「お!煌斗君やん。さっきぶりやなぁ」

 

真「え?煌斗先輩!」

真姫ちゃんは僕に気づいて、胸を揉まれたことか、その事を僕に見られたことで顔を紅くした

 

煌「真姫ちゃん来てくれたんだね」

 

真「えっと、それは···」

真姫ちゃんは恥ずかしかったのか曖昧な返事をした。

そのことを希先輩もわかっていたようで

 

希「恥ずかしいんやったらこっそりっていう手もあると思うんや。それに、一人が大変やったら煌斗君にでも助けてもらえば言いやん」 

アドバイスをした。

最初は急に真面目になられてびっくりしてしまう真姫ちゃんだったが、

 

真「え? 何を……」

 

聞いてみたらそれは何かを見透かしたような答えに

 

希「わかるやろ」

 

そう言って希先輩は神社のほうへと戻っていった。

希先輩の言葉で決心がついたのか

 

真「あの煌斗先輩、私作曲します。だから手伝ってくれませんか」

あの真姫ちゃんが素直に頼んできた。しかも、今とさっきのことで顔を紅くして上目遣いで。

絶対こんなの断れないよ!ことちゃんのお願いといい勝負だよ!

まぁ最初から断るつもりもないけど。 

 

煌「うん、いいよ。でもどこでする?」

そう、場所がないのだ。

 

真「それなら、私の家に来ませんか?」

すぐに解決した。

 

煌「ならもう一人つれてきていい?編曲もしたいから」

 

真「まぁいいですよ」

その後普通に練習をした

 

♪♪♪

一週間後

先週の週末に曲が完成した。

輝「お兄ちゃん、これお兄ちゃんの?なんかμ'sって書いてあるけど」

そう言ったのは、僕の妹の輝夜勉強が出来て家事も料理以外なら出来るそして、兄ながら容姿もかわいいと思う。

 

煌「あっ!ありがとう」

けど欠点がある。料理が出来ないのに比にならない位に。それは、自分で言うのもなんだが、僕のことを好きすぎるのだ。すなわち超ブラコンなんだ。

 

輝「どおいたしまして」

現にそう言いながら抱きついてきている。

 

煌「そろそろ学校いかないといけないからバイバイ」

不満そうながら離してくれた。そうして僕はCDをもって学校に行った。

 

♪♪♪

学校についてみんなで曲を聞いた。とても良くできてた。

 

 

こうして僕たちの初めての曲『START:DASH』が完成した。

 

 

 

 




やっと曲が出来ました。

曲作りに関しては番外編として機会があれば出します。
ちなみに、時系列は進学の一週間後にテスト生としてきて、その二日後にスクールアイドルを結成、そして一週間後に講堂の許可を取りに行き、その翌日朝練開始です。

それじゃあ次回もよろしくお願いします


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ファーストライブ前日

今回からアニメ一話ごとにあらすじを変えてみたいと思います。

それでは本編をどうぞ!


  前回のテス神3つの出来事

 

1つ、煌斗が真姫と仲良くなっていることが発覚!

 

2つ、グループ名が決定!

 

3つ、曲が完成!

 

1つ目そこまで重要じゃないような···

 

 

煌斗side

 

曲が出来、やる気がこれまで以上に出てきて、本番は明日というところまで来ていた。

それとやっと僕のメインの仕事、ダンスが出来るようになり、やっているのだが

 

煌「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト」

 

穂「ことりちゃん、左腕」

 

こ「あっうん」

 

海「穂乃果っ」

 

穂「タッチ!」

 

海「いい感じです!」

 

穂「うん!」

と、いった感じでお互いがお互いを指摘しあっているから、僕の仕事はあの猿のオモチャみたいに、てを叩いてカウントをとるだけになってしまった。いや、別にいいんだよ、でも僕の仕事がなくなるからね。やることがないって言うかなんと言うか···

 

穂「やっと朝練終わった~」

朝練が終わって穂乃果ちゃんは冷たい飲み物を首に当て、日陰に座った。

 

海「まだ放課後の練習がありますよ?」

 

こ「でも随分出来るようになったよね?」

 

煌「僕もそう思うよ」 

ライブまではあと1日。1ヶ月という短い期間の中3人はダンスなんてしたことのない状態だったし、ことちゃんと穂乃果ちゃんに関しては運動すらあまりしていなかったんだから。しかも、つい最近までは曲もグループ名も無かったんだ。そう考えればかなり成長していると思う。

 

海「それにしても···2人がここまでまじめにやるとは思いませんでした。穂乃果は寝坊してくるとばかり思ってましたし」

 

穂「大丈夫!その分授業中ぐっすり寝てるから!」 

そう言いながら穂乃果ちゃんは仰向けに寝転がる。 

 

煌「何も大丈夫じゃない気がするんだけど?気のせい」 

 

穂「あっ!」

僕の疑問もそっちのけで穂乃果ちゃんは何かに気が付いたようだ。

 

穂「おーい西木野さーん。真姫ちゃーん」

どうやら真姫ちゃんがいたようだ。てかよく気づいたな穂乃果ちゃん

 

真「ヴぇ!」

真姫ちゃんは驚きながらも、階段を上り、穂乃果ちゃんに詰め寄る。

 

真「大声で呼ばないで!」

 

穂「どうして?」

 

真「恥ずかしいからよ!」

確かに大声で呼ばれるの恥ずかしいよね。

 

穂「そうだ!あの曲...」

 

穂乃果ちゃんはポケットからミュージックプレーヤーを取り出し、真姫ちゃんに見せる。

 

穂「3人で歌ってみたから聞いてみて!」

 

真「はぁっ!?何で!?」 

 

穂「だって···真姫ちゃんが作ってくれた曲でしょ?」 

 

真「だから·····私じゃないって何度も言ってるでしょ?」

 

海「まだ言っているのですか?」

 

煌「それにCDに声入っていたからばれてるよ?」

 

真「それは、煌斗先輩だって」

そこまでいったときに言葉を遮ってことちゃんが話してきた。

 

こ「え!煌君も作ったの?」

 

煌「う、うんそうだけど」 

 

真「え!何で先輩はばれてないんですか?」

 

煌「だって声変えて歌ってたし···」

そう僕は声を変えて歌っていたから、ばれていなかった。まぁ、今のでばれたけど。

 

穂「そんなことより、いつ、どこで作ったの!」

 

煌「それは、CDで曲を聞いた前の週の週末に真姫ちゃんの家で」

そこまでいって僕は気づいた、またことちゃんが怖い笑顔をしていた。

屋上の時のようなことにならないように僕は話題を変えた。

 

煌「それよりも、真姫ちゃんに聞いてもらうんじゃなかったの?」

 

穂「そうだった!」

その後は、真姫ちゃんに聞いてもらって、アドバイスをもらい学校に向かった。

 

♪♪♪

 

穂「ふわぁぁぁ~」 

 

海「眠る気満々ですね」 

朝練のあと、僕たち4人は普通に登校している。それにしても穂乃果ちゃんじゃないにしても···眠い。 

そんな感じで登校していると後ろから声をかけられた。

 

生徒「ねぇ!あの子たちじゃない!?」

 

煌「ん?」

リボンの色からして先輩だろう。

 

生徒「あなたたちってもしかして···スクールアイドルやってるっていう···」

それはスクールアイドルかの確認だったようだ。

 

こ「あ、はい!μ’sってグループです!」 

やはり今まで学校にスクールアイドルなんてなかったこともあって、すぐに噂は校内に広がっているようだ。

 

生徒「μ’s···あぁ!せっけ」

そこまでいいかけたときすかさず海未ちゃんが間違いを指摘した。

 

海「違います」

このネタはもはやお約束だ。 

 

生徒「そうそう、うちの妹がネットであなたたちのこと見かけたって!」 

 

穂「本当ですか!?」

 

生徒「明日ライブやるんでしょ?」 

そう、いよいよ明日だ

 

こ「はい!明日の放課後に!」

 

生徒「どんな風にやるの!?ちょっと踊ってみてくれない!?」

興味がわいたようで少し踊ってといってきた。

 

穂「え!?ここでですか!?」 

しかし、いきなり踊れと言われても、戸惑うだろう。

 

生徒「ちょっとだけでいいから!」

そんな話をしているときに僕は気づいた。

 

煌「ねぇ二人とも、海未ちゃんどっかいったよ」

海未ちゃんがどこかにいったのだ。

 

♪♪♪

海未ちゃんを探して、たどり着いたのは、屋上だった。そこで海未ちゃんは体育座りをしていた。どうでもいいけど···ん?どうでもいいのかな?あの座りかただとスカートの短さによって、パンツ見えるんだよね。極力見ないようにはしたいけど(見ないとはいってない)、嫌でも見えてしまうよね(嫌とは言ってない寧ろ目の保養になる)

 

こ「煌君?海未ちゃんのことを見て変なことを考えてなかった?」

 

煌「な、なんのことかな?」

僕は誤魔化した。追及してこなかったところを考えると大丈夫なのだろう。またあの怖い笑顔になってしまうところだったよ。それにしても、え!ことちゃんいつの間に読心術を覚えたの!

 

海「やっぱり無理です···」

ことちゃんの事に驚いていた時に海未ちゃんが呟いた。  

 

穂「えぇ~?どうしたの~?海未ちゃんなら出来るよぉ~!」 

 

海「出来ます」

 

煌穂こ「「「え?」」」

無理だと言ったり、出来ると言ったり···僕と穂乃果ちゃんとことちゃんはよく分からず、綺麗に揃って聞き返す。

 

海「歌もダンスもこれだけ練習してきましたし···でも、人前で歌うのを想像すると···」

 

煌「そういうことか···」

 

こ「緊張しちゃう?」

ことちゃんの言葉に黙って頷く海未ちゃん。こればかりは仕方ないか······。

 

穂「う~ん...そうだ!」

 

ずっと何か考え事をしていた穂乃果ちゃんが何かを思い付いたみたいだ。

 

煌「穂乃果ちゃん?何か思いついた?」

 

穂「うん!そういう時はお客さんを野菜だと思えってお母さんが言ってた!」

 

海「野菜···私に1人で歌えと!?」 

 

こ「そこ?」

 

煌「一体何を想像したんだか·····」

 

お客さんを野菜だと思う...想像するとめちゃくちゃシュールだね。

 

煌「はぁ...困ったなぁ~」

 

穂「でも......海未ちゃんが辛いんだったら、何か考えないと.......」

 

煌「そうだね......」

 

これは必ず乗り越えなければならない壁だと思うし......てかっ乗り越えられないと後々大変なことになるな···

 

海「ひ、人前じゃなければ大丈夫だと思うんです!人前じゃなければ!」

 

また、何か考えていた穂乃果ちゃんは海未ちゃんの腕をつかんで立ち上がらせる。

 

穂「色々考えるより...慣れちゃった方が早いよ!」 

 

煌「穂乃果ちゃんの言う通りだね」

 

穂「じゃあ行こう!」

 

煌「ちょっと待ってもうすぐ授業始まるから」

え?何、みんな気づいてなかったの!

 

♪♪♪

放課後僕たちは校門前でチラシ配りをしている。海未ちゃんの苦手克服のためにチラシ配りをすることになった。

元々、アキバでやろうとしていたらしいのだが、今回のチラシはライブのお知らせも入っていたからこれない人に配ってもと言うことと、海未ちゃんには、難しいと言うことでここになった。 

 

穂「じゃあ始めるよ!μ’sファーストライブやりまーす!よろしくお願いしまーす!」

 

煌「ありがとうございまーす!」

 

こ「明日の放課後、講堂でライブやりまーす!ぜひ来てくださーい!」

 

僕と穂乃果ちゃんとことちゃんは声を出し、チラシを受け取ってもらえているが...

 

海「あっ...」

 

海未ちゃんは緊張で声も出せないでいた。それでも頑張って声を出す。

 

海「お、お願いします!」

 

生徒「...いらない」

 

背の小さな黒髪ツインテールの人にチラシを渡そうとするが、断られたようだ。

 

穂「駄目だよ、そんなんじゃあ」

 

海「穂乃果はお店の手伝いで慣れてるかも知れませんが、私は..」

 

穂「ことりちゃんだってちゃんとやってるよ?」

 

煌「ことちゃんは案外人見知りしないんだな....」

 

いつものように笑って、難なくチラシを受け取ってもらえている。

 

穂「海未ちゃんも!それ配り終えるまで辞めちゃだめだからね!」

 

海「えぇ!?無理です!」

 

それを聞いた穂乃果はニヤリと笑い、

 

穂「海未ちゃん...私が階段5往復出来ないって言った時、何て言ったっけ?」

 

と切り返した。

 

海「うぅ...分かりました!やりましょう!」

結果穂乃果ちゃんは海未ちゃんにやる気と勇気を与えていった。

 

煌「僕もやるか」

 

花「あのっ!」

 

チラシ配りを再開しようととすると後ろから呼びかける声が聞こえてきた。

 

煌「あれ、小泉さん?」

 

花「あ、あの!」

 

小泉さんは僕のことを真っ直ぐ見つめ

 

花「ライブ...見に行きます!」

 

とても嬉しいことを言ってくれた。

 

穂「本当!?」

 

こ「来てくれるの!?」

 

海「では...1枚と2枚と言わず、これを全部!」

 

煌「ずるは駄目だよ!」

 

小泉さんにチラシの束を全て渡そうとする海未ちゃんに注意をする。

 

海「分かってます...」

 

穂「そうだ、私は高坂穂乃果だよ。あなたは?」

そう言えば穂乃果ちゃんたちと、小泉さんは会ったことがなかったのか。

 

花「小泉花陽です」

 

こ「私は南ことり。よろしくね」

 

その後、ちょっとトラブルと言うかハプニングがあったが、海未ちゃんも含め僕たちは無事にチラシを全て配り終えることが出来た。

 

 

♪♪♪

こ「お待たせ~」

 

煌「ごめんね、待った?」

チラシ配りの後、僕たちは穂乃果ちゃんの家に集まった。

僕とことちゃんは少し遅れてついた。

 

穂「全然大丈夫だよ!それより、これ見て!」

 

穂乃果ちゃんが見せてみたものを見てみると、ランキングのページだった。

お!ランキングが上がってるじゃん

 

穂「ねぇことりちゃん!それって衣装?」

 

こ「うん!さっきお店で最後の仕上げをしてもらって......」

 

そうしてことちゃんが紙袋から衣装を取り出す。

僕とことちゃんが遅れた理由はこの衣装を取りに行っていたからだ。 

 

こ「じゃーん!」

 

穂「わぁ~!可愛い!」

 

出てきたのは店に並んでいても何も遜色のないものだった。学生がこれを作ったと言ってもきっと誰も信じないだろう。それまで高レベルなものだった。

 

ことちゃんすごいなぁ、僕も手伝ったけどここまでは無理だからなぁ。 

 

穂「本物のアイドルみたい!」

 

こ「本当!?」

 

穂「すごい!すごいよ!ことりちゃん!」

 

穂乃果ちゃんは大絶賛だ。だが....

 

海「ことり...?」

 

こ「な~に?」

海未ちゃんは指をスッと上げ

 

海「そのスカート丈は?」 

 

スカートを指差した。

 

煌「...あ」 

 

そう言えば...海未ちゃんにスカート丈を長くしろって脅····お願いされてたんだ。

 

ガッとことちゃんの肩を掴み、迫力のある顔をする海未ちゃん。 

海未ちゃん···アイドルがその顔は駄目だよ····

 

海「言ったはずです...スカートは最低膝下までなければ穿かないと!」

 

穂「だ、だってしょうがないよ、アイドルだもん!」

 

海「アイドルだからと言ってスカートは短くという決まりはないはずです!」 

 

煌「確かにそうだけど....」

 

穂「でも...今から直すのは流石に.......」

 

海「そういう手に出るのは卑怯です!」

 

そこまで言うと海未ちゃんは荷物を持って扉を開く。

 

海「ならば私は1人だけ制服で歌います!」

 

こ「えぇ!?」

 

穂「そんなぁ~!」

 

煌「制服もそんなに変わらないけどいいの?」

 

海「制服もはいいんです!」

何で制服はいいんだろう?そこまで制服と変わらないし、もしかしたら衣装よりも短いのに。

 

海「そもそも3人が悪いんですよ!私に黙って結託するなんて!」

 

穂「...だって、絶対成功させたいんだもん」

 

煌「穂乃果ちゃん...そうだよな」

 

穂「歌を作って、ステップを覚えて、衣装も揃えて、ここまでずっと頑張ってきたんだもん。ここにいる4人でやってきて...頑張ってきてよかったって......そう思いたいの!」

 

すると穂乃果は突然窓へ向かい、窓を開ける。

 

穂「思いたいのーーーーーーー!!!!!!!!」

 

そして外へ大声で叫ぶ。町に響いて消えていく穂乃果ちゃんの声。

 

海「何をやっているのですか!」

 

煌「近所迷惑だよ!?」

 

こ「私も同じかな」

 

ことちゃんは穂乃果ちゃんの叫びにはノータッチのようだ。

 

こ「私も4人でライブを成功させたい!」

 

海「ことり.....」

 

ことちゃんの思いを聞いた海未ちゃんは僕と穂乃果ちゃんを見て、ため息をつく。

 

海「いつもいつも...ずるいです」

 

そして

 

海「分かりました」

 

海未ちゃんも肯定してくれた。思いはみんな一緒だったんだな....

すると、突然

 

穂「海未ちゃん...大好き~!」

 

海「わぁっ!?」

 

穂乃果ちゃんは海未ちゃんに飛びつくようにして抱き着いた。

 

こ「あっ!ずる~い!ことりも♪」

 

そこにことちゃんも加わり3人で抱き合っていた。

 

海「もう...ことりまで...」

 

穂こ「「えへへ~♪」」

 

海未ちゃんも満更でもない表情だ。

 

煌「ねぇみんな、もう暗いからあんまりそとにいさせたくないけど、神田明神に明日のこと祈りにいかないかな?」

 

穂「おぉ~いいね、じゃあさっそく行こう!」

 

♪♪♪

 

穂「ライブが成功しますように!いや、大成功しますように!」 

 

海「緊張しませんように.....」 

 

こ「みんなが楽しんでくれますように」

 

煌「......」

 

穂「よろしくお願いしまーす!」

 

それぞれの願いを祈る。 

 

海「煌斗は何も言ってませんでしたが...」

 

こ「一体何をお願いしたの?煌君」

 

煌「...もちろんライブの成功だって!」

 

穂「えぇ~?本当に~?」

 

煌「当たり前だよ?」

 

まぁ、それもあるんだけど...1番に願ったのは...

 

『3人が笑顔でライブを終えることが出来ますように』...だ。

 

元々観客が来るとは僕は思ってない、悲しんでほしくないから言わないけどね。 

 

このあとちゃんと全員送っていきました。




次回は涙なしでは見られなかった。ファーストライブです。

でわ、次回もよろしくお願いします。


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女神と+αだけのファーストライブ

今回はファーストライブです。

それでは本編どうぞ


 

 

 前回のテス神3つの出来事

 

一つ、海未ちゃんの苦手克服

 

二つ、衣装が完成

 

三つ、煌斗は人がこないと思っている?

 

 

煌斗side

 

絵「これで新入生歓迎会を終わります。各部活とも体験入部を行っているので興味があったらどんどん覗いてみてください」

 

ついにやって来た。今日はライブ当日、別に僕が踊るわけではないけど、緊張している‼️

 

僕は生徒会の仕事で遅れていくが、皆はもうチラシ配りを始めているだろう。速くいかなくちゃ。

 

♪♪♪

 

穂「よろしくお願いしまーす」

 

煌「午後四時から講堂でライブをしまーす」

 

こ「よろしくお願いしまーす」

校門でチラシを配っているのだが、他の部活の方へ流れていき、中々もらってもらえなかった。

 

穂「中々もらってもらえないね」

 

こ「そうだね····」

もらってもらえないという事実が二人を弱気にさせていた。

 

煌「二人とも、あれを見てみな」

そう言いながら僕はある方向を指差した。

そこにいるのは、人見知りしていた昨日とはうってかわって積極的にチラシ配りをしている海未ちゃんの姿だ。

二人はその姿に影響されやる気を出した。

 

穂「よーし、頑張ろう!」

 

こ「うん!」

それからもう少し配って講堂に向かった。

 

 

♪♪♪

 

穂「え!手伝いってくれるの」

 

ミ「ほら、リハーサルとかしたいでしょ」

講堂について少しすると一条さんたちが来た。リハーサルなどの手伝いをしてくれるようだ。

 

煌「ありがとうね、初めてさわるものを僕だけではきつかったから」

 

ヒ「もし、初めてじゃなかったら一人でできたの?」

一条さんが恐る恐る聞いて聞いてきた。

 

煌「分からないけど、いけるよたぶん」

そう答えると、みんな···ことちゃん以外みんな驚いたかおをしていた。

何でみんな驚いてんだろう?

 

フ「それより、私たちも学校なくなるの嫌だし」

 

ヒ「穂乃果たちにはうまくいってほしいって思っているから」

応援してくれている人がいるって嬉しいかも

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その後は別れて各々準備していった。

講堂

煌「いい?つけるよ」

 

穂「はーい」(。・_・。)ノ

校門

ミ「お願いしまーす」

またまた講堂

フ「準備オッケイ!」

 

ヒ「はーい」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

穂「入ってきてもいいよ」

 

煌「わかったよ」

僕たちは控え室にいる。僕は扉の前に居たけど着替え終わったようなので入った。

開ける時何か聞こえた気がしたけど大丈夫だよね?

 

穂「わぁ~可愛いどう?どう?似合ってる?」

 

なかにはいると穂乃果ちゃんが似合ってるかをきいてきた。

 

煌「うん、凄く似合ってるよ」

 

こ「うん、可愛いよ穂乃果ちゃん」 

 

煌「うんうんいつも可愛いけどいつも以上に可愛いかも」

 

穂「き、煌斗君///」

 

こ「ネェキラクン?コトリトオハナシデモシナイ?」

あっ(察し)またやっちゃったんですね?わかります。

 

煌「そ、それよりも海未ちゃんは?」

 

こ「え?海未ちゃん」

良かった~正気に戻ったみたいだ。て言うか何であんな感じになっているのかほんとにわからないんだけど?

 

穂「海未ちゃん、何してるの?ここには私たちしかいないんだからはやく出てきなよ」

 

海「わかってますが、少し待ってください」

 

少し待ってると海未ちゃんが出てきた

海「どうですか?」

海未ちゃんも似合って···待って往生際が悪すぎない?そしてダサいよ。

海未ちゃんは衣装の下にジャージのズボンをはいていた。

 

穂「何この往生際の悪さ、さっきの海未ちゃんはどこ行ったの!」

ほら穂乃果ちゃんも思っていたし、声には出してないけどことちゃんも顔が。二人ともその顔アイドルがしちゃダメだよ。

 

海「鏡をみてそしたら急に」

 

海未ちゃんの苦手克服出来てたと思ったんだけどな、やっぱりそんなすぐには無理か···でもどうにかしないと···

 

海「イヤー」

え?何?え?どういうこと?今起こっていたことをありのまま話そう。穂乃果ちゃんが海未ちゃんのズボンを下げていた。何をいっている理解しがたいかもしれない。僕もそうだし、て言うか本当どういうこと?

 

こ「海未ちゃん可愛いよ」

 

穂「海未ちゃん凄く似合ってるよ」

僕はこの言葉を聞いて何となく理解した。ついでにいい方法を思い付いた。

 

煌「ねぇ、三人とも」

 

穂「ん?どうしたの煌斗君」

 

煌「三人で横に並んでみて?」

 

海「こうですか?」

三人は言われた通りに並んでくれた。

 

煌「そうそう、何か安心しない?」

 

海「確かにそうですね。安心します」

 

煌「安心したようで良かったよ。じゃあ僕はやることがあるからもういくね?」

 

穂「あれ?煌斗君どこ行くの?」

 

煌「いってなかったっけ、照明とかするんだよ」

 

こ「そうなんだ~、頑張ってね」

 

煌「うん、それじゃあ後で」

いったような気がするんだけどな。まぁいっか、それよりも急ごう。

 

 

♪♪♪

どうして···いや、分かっていたはずだ。スクールアイドルのファーストライブに人が全然来ないことは。でも一人も来ないなんてことは考えてなかった、考えたくなかった。どうすれば良かった?今からどうすればいい?

 

『ブー』

ブザーがなり幕が開いた。

始まってしまった。

 

穂「え···」

 

海「そんな···」

 

こ「嘘···」

穂乃果ちゃんたちは目の前の状況に表情が期待から絶望に変わった。いつも元気な穂乃果ちゃんでさえも、元気がひとつも見えなくなっている。

 

フ「ごめんね、頑張ったんだけど···」

違う、そうじゃない。手伝ってくれた三人が悪いんじゃない。僕が悪いんだ、僕も客寄せを手伝っていれば、もっと前から他にも何かをしていれば。

 

穂「そりゃあそうだ!世の中そんなに甘くない!」

 

海こ「「穂乃果(穂乃果ちゃん)····」」

誰がどう見ても、今の穂乃果の言葉は強がりにしか聞こえなかった。とても、とても、明るく振る舞おうとしている無理矢理な声

だがそんな穂乃果も、そして後ろの二人も涙目になっていてなく寸前ぐらいになっていた。

 

何が悲しんでほしくないだ何が三人が笑顔で終われますようにだ、三人とも泣きそうじゃないか。僕が先に言っていれば、三人は心の準備ができたかもしれない。そしたら、もう少しは悲しまなくても良かったかもしれない。ただ僕は自分の言葉で三人を悲しませたくなかっただけなのだ。嫌われたくなかっただけなのだ。三人の為と偽って。ただの自己満だ。だが、三人は何も悪くない。ただ学校が好きでなくなってほしくなかっただけ、そんな三人の努力が無駄になるのは嫌だ。これも自己満かもしれない、でも、努力が実って欲しかった。

だから

 

煌「皆、歌ってほしい!」

 

穂「きら、と、君?」

 

煌「僕は皆の努力を近くでみてきた」

そう僕は近くでみてきた。だが、近くで見ていただけなのだ。

 

煌「学校のために頑張っている三人の努力を見てきた、そんな三人の努力が無駄になってほしくない!でも、ここで歌わなきゃ努力が無駄になってしまう。それは嫌なんだ、そんなの自己満かもしれない、でもっ」

そこまで言うと、僕の言葉を遮って穂乃果ちゃんが喋った。

 

穂「でも、お客さんがいないんだよ、みてくれている人がいなきゃ···」

 

煌「僕がいる!」

 

穂「えっ」

 

煌「僕が不満なら、一条さんたちもいる!」

 

バッン!!

 

すると、突然小泉さんが入ってきた。

花「はぁはぁはぁ」

走ってきてくれたんだろう物凄く息切れをしている。

 

穂「花陽ちゃん···」

 

花「あれ?ライブは?あれ?」

お客さんもちゃんといる。

 

煌「ほら、お客さんならちゃんといる、僕みたいな客紛いな手伝いでもない、本当に純粋に皆のライブを楽しみにして来てくれる子がいるんだから。······そんなこの子のことを裏切っちゃダメだよ」

その瞬間、穂乃果ちゃんの目には輝きが戻った。

 

穂「···やろう!歌おう、全力で!」 

 

海「···穂乃果」

 

穂「だって、そのために今日まで頑張ってきたんだから!」 

 

こ「穂乃果ちゃん····海未ちゃん···!」

 

海「ええ···!!」

 

花陽side

 

そして、三人が配置につきステージが暗転する中、急に、

 

煌「小泉さん」

 

花「ふぇっ···!?南本、先輩···?」

 

煌斗がすぐ傍まで駆けてきていた。

 

煌「そんなに驚かれるとそれなりに傷付くんだけど···」

 

花「す、すいません···」

 

煌「まぁいいや。それよりさ」

 

花「は、はい···」

 

この薄暗い空間で、何を言われるのか、そう不安になっていた私に先輩は、

 

煌「ありがとね、来てくれて。ライブ最後まで楽しんでいってね」

 

花「······え?」

 

私がちゃんとした反応をする前に、先輩は前の方へ戻って行った。

 

何故お礼を言われたのか分からない私はただ困惑するしかなかった。

 

ライブに来てくれたお礼なのか。

誰もいなかった所にタイミングよく来てくれたからなのか。

約束通りに来たからなのか。

それは花陽には分からない。もしかしたら全部なのかもしれないし。全部違うのかもしれない。

だが今は、先輩が言ったように、このライブを見て楽しもうと、私は思った。

 

三人称

 

そしてついに、ライブが始まる。

 

ライブが始まり決して多くない人数が講堂にやってくる。

 

花陽を追いかけ、講堂にやって来た凛は花陽の横にいくが、花陽の視線は真っ直ぐ前に向いていた、すると自然に凛の視線も前に向いた。凛の眼にはステージで踊っている三人しか映っていなかった。凛は完全に三人に魅了されていた。

 

煌斗side

 

僕は完全に三人に魅了されていた。

踊りはまだずれている場所があるし、音程も外れている場所がある、だがそれに負けない魅力があった。

 

そして、ライブは終わりを迎えた。

 

肩で息をしているも、三人の顔には笑顔があった。

 

そして、曲が終わり、僕は拍手をする。もちろん小泉さんも拍手をしている。いつの間にか小泉さんの隣にいる星空さん。入り口には真姫ちゃん。そして隠れるように椅子から顔を覗かせている黒髪のツインテール小学生のような中学生のようなの人。放送用の部屋には絵里先輩までいた。これなら、希先輩もどこかにいるかもしれない。

 

急に足音が響き、上の部屋から降りてきた絵里先輩が壇上に近づく。

 

穂「生徒会長...」

 

絵「どうするつもり?」

 

穂乃果ちゃんと絵里先輩の視線がぶつかる。強い眼差しを向けられても穂乃果ちゃんは怯まず告げた。

 

穂「続けます!」

 

海「穂乃果...」

 

こ「穂乃果ちゃん...」

 

絵「何故?これ以上続けても意味があるようには思えないけど」

 

周りを見渡しながら、この現状を嫌でも理解させるように促しながら、絵里先輩は言った。

しかし

 

穂「やりたいからです!」

穂乃果ちゃんは即答で答えた。

 

穂「今、私もっともっと歌いたい、踊りたいって思っています。きっと海未ちゃんもことりちゃんも...こんな気持ち初めてなんです!やってよかったって本気で思えたんです!

今はこの気持ちを信じたい...。このまま誰も見向きもしてくれないかもしれない。応援なんて全然もらえないかもしれない。でも...一生懸命頑張って、私たちがとにかく頑張って届けたい!今、私たちがここにいるこの思いを!

いつか...いつか私たち必ず...ここを満員にしてみせます!」

 

満員か、これは大きく出たね、でも不思議と穂乃果ちゃんたちならできそうな気がするよ。そのためにもこれからは本気でサポートをしなくちゃ。

 

そしてアナウンスが流れ見に来ていた人が次々に出ていった。

そして僕はステージに近づいて

 

煌「三人とも話したいことがあるから先に着替えて待っていて」

 

穂「話したいこと?まぁわかったよ、待ってるね」

 

それだけを聞いて僕は講堂を出た。

 

♪♪♪

講堂を出るとそこには希先輩がいた。

あ、やっぱりいたんだね。

 

希「完敗からのスタートか···」

 

煌「へぇ、それいいですね、希先輩」

 

希「え!煌斗君おったん!」

またびっくりされたよ、もしかして僕って影薄いのかな····

 

煌「いましたよ···それよりもやっぱり希先輩いたんですね」

 

希「やっぱりって気付いとったん?」

 

煌「まぁあの言い方は絵里先輩が行きやすくするためにかと思いましたんで」

あの言い方とは、生徒会の仕事で片付けをしていて、帰るときに絵里先輩にライブが気になるかと聞き、自分はいかないといっていた。以上

 

希「そうなんや、煌斗君って結構鋭いんやね」

 

煌「そんなことないですよ。あ、もうそろそろいかないと」

 

希「そうなん、じゃあまたな」

 

煌「はい、また今度」

希先輩と別れて控え室に向かった。

希先輩ってもしかして未来見えるのかな?あのタロットカードとかで

 

♪♪♪

 

コンコン

 

穂「入っていいよ」

なかにはいると皆はもう着替え終わっていた。着るより脱ぐ方が速いのかな?

 

煌「ごめんね、待った?」

 

穂「そんなに待ってないけど、女の子を待たせたらダメだよ!」

 

煌「次から気を付けるよ」

穂乃果ちゃんに怒られる何て思いもしなかった

 

こ「それで話したいことって何?」

早速本題にはいってきた。まぁ待たせたんだから速くしたいんだろう。ライブ後だし。

 

煌「話したいことは四つあって

一つはライブの話、二つ目はそこまで重要じゃない話、三つ目はこのあとの話、四つ目は練習の話どれからする?」

 

穂「じゃあ穂乃果から決めるね?まずはじめはそこまで重要じゃない話から」

 

煌「わかったよ。そこまで重要じゃない話は海未ちゃんのこと、呼び捨てで読んでいいかな?って話」 

 

海「何で突然?」

まぁそう思うよね、でも理由は何か海未ちゃんはちゃんじゃない気がしたんだよね。

 

煌「何となくだよつまり感覚、それで、いい?」

 

海「感覚ですか、まぁ別に良いですが」

あ、いいんだね。

 

煌「じゃあこれからもよろしくね海未」

 

海「はい、よろしくお願いします」

 

煌「じゃあ次は海未だね、何がいい?」

 

海「え、私ですか?じゃあライブの話にします」

 

ライブの話か····正直一番暗い話なんだよね、て言うか他全然暗くない。

 

煌「ライブの話はね、実は僕、お客さんは全然来ないとわかってたんだ」

 

こ穂海「「「え!」」」

まぁびっくりするよね、だって一応マネージャーなんだし。

 

こ「それってどういうこと?」

 

海「私達を信頼してないことですか?」

やっぱりそうとらえちゃうよね。まぁあながち間違ってないけど。

 

煌「そうじゃないと思いたい」

 

海「思いたいってどういうことですか?」

 

煌「それは、僕たちはスクールアイドルだよね?て言うことはスポンサー等がついてないと言うことで、曲作りから衣装まで全て自分たちでやらなくちゃならない、そうだよね?」

 

海「実際、私達も自分達でやりましたし」

 

こ「それがどうしたの?」

 

煌「告知も自分達でやらなくちゃならない。そして、今回はファーストライブだと言うことは初めてのライブ、まだ一回もやってないと言うこと」

 

穂「そういうことだよね。それがどうしたの?」

 

海「もう、回りくどいこと言ってないで速くいってください」

ここまでの説明が長く、速く結論をいって欲しかったらしい。

 

煌「そして、今日は部活動体験の日だ。今年の一年生は少なく皆は自分の部活に入ってほしい。だから在学生はあまりこない、そして一年生は速く部活を決めて参加したいのと、いくらスクールアイドルが人気でも、知名度がなくちゃ来ない、と言うことは?」

そこまで言うと三人は答えが出たようだ。

 

こ「お客さんが来ないってことだね」

 

海「じゃあそれを何で伝えてくれなかったのですか?」

 

煌「ここからが本題だ。何で伝えなかったと言うと、僕の言葉で三人に傷ついてほしくなかったからって言うと聞こえはいいけど」 

 

海「違うのですか?」

 

煌「いや、実際そうなんだけど、心のどこかで、言うと嫌われるんじゃないかって思ったりして」

あれ?それってどっちにしても信頼してないことにならい?

 

煌「でも、今日気付いたんだ、それは自己満だったんだって、いっておけば、心の準備が出来て余り悲しまなかったかもしれない、それよりも、もっと僕が働いていれば、お客さんが来たかもしれないってだから、ごめん!」

そう言って僕は頭を下げた。本当は土下座したいんだけどね。え、何でしないかって?そこは察してよ。それと僕はMじゃないから。

 

ここまで余り喋らなかった穂乃果ちゃんが口を開いた。

 

穂「なんだ、そんなことか」

 

煌「なんだって結構大事な話だと思うよ」

この話をなんだって言える穂乃果ちゃんすごくない?やばくない?

 

穂「そうなんだけど、でも煌斗君は私達のことを思って言わなかったんだよね?」

 

煌「一応そうだね」

 

穂「なら問題ないよ!」

凄いな穂乃果ちゃんこんな感じで今までも来たんだろうな。

 

煌「じゃあ最後にお願い、いい?」

 

穂「何?」

 

煌「それじゃあ、僕、南本煌斗を改めてμ'sのマネージャーにしてくれませんか?」

すると、穂乃果ちゃんは二人の方を見てうなずき三人揃って言ってきた。

 

こ穂海「「「もちろん」」」 

認めてくれて良かった、これからはもうこんなことがないように頑張ろう。

 

穂「じゃあこの話はここで終わって、次はことりちゃん」

 

こ「じゃあ次は練習の話」

 

煌「それは、練習メニューを少し変えさせてもらうって話」

 

海「何でですか、今のじゃあ不満があるんですか?」

 

煌「そんなことはないよ、でももっとレベルアップするためには少し改善しないと」

 

海「そういうことですか、わかりました、煌斗に任せます」

分かってくれたようで良かった。次の休みにあいつの場所にでもいくか。

 

煌「じゃあ最後はこのあとの話だね、それは、僕の家で打ち上げと言うか反省会と言うか、とにかく僕が料理をするから家に来ないかって話」

その瞬間穂乃果ちゃんがはしゃいだ、そしてことちゃんも喜んでいた。

 

海「でも、家のひとに迷惑では?」

ただし海未だけは違った。一番の常識人だしね。

 

煌「その辺は大丈夫、両親とも遅いから、家に居るのは妹だけだから」

 

海「そう言うことならわかりました」

 

と言うことで僕の家で打ち上げをすることになった

 

 




と言うことで三話位オリジナル挟みます

次回もよろしくお願いします。


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1.5章 休息と小さな事件
まさかの展開?


初のオリジナル回です。
それにしても、スクスタUR当たりません!どうしてですかね?

取り敢えず本編をどうぞ!


 前回のテス神三つの出来事

 

一つ、ファーストライブは人が来なかった

 

二つ、煌斗は呼び方を海未ちゃんから海未に変えた

 

三つ、煌斗改めてμ'sのマネージャーになった

 

煌斗side

 

僕は、家に行く前に、輝夜に電話をかけていた。

 

輝「もしもし?どうしたのお兄ちゃん?」

 

煌「今日友達が家に来てご飯食べに来るんだけど、なに食べたい?」

 

輝「え、私が決めていいの!それじゃあ、お兄ちゃんの料理何でも美味しいけど、やっぱり一番美味しいのは、オムライスだから、オムライス」

作る側として美味しいって言われるのは嬉しいな

 

煌「オムライスね、わかったよ」

 

輝「じゃあきるね?」

 

煌「うん、じゃあ後で」

 

♪♪♪

家についた。

 

煌「家ここだよ」

 

穂「へぇ、そうなんだ、ね!はいっていい?」

 

煌「鍵は開いているけど、僕が先にはいるよ」

それには訳がある

 

穂「えぇー何で?」

 

海「穂乃果っ!ここは煌斗の家なんですから、煌斗が先に入るのは当たり前でしょう」

 

そう言うことじゃないんだけど、まぁ入ればわかる。

 

煌「ただいま」

 

輝「お兄ちゃ~ん」

 

僕が玄関を開けるなり輝夜が飛んできた。ちなみに僕は大丈夫だよ、いつもだから慣れちゃうよね。まぁ最初はきつかったけど。え、贅沢な悩み?全然そんなことはないよ、ハーレムとかも妄想だから良くて実際は気まずいんだから。僕?僕はまぁ知り合いいたし?て言うかまず、そう言うことを考えるひとに、いないよね、知り合い、いないから考えるんでしょ?

 

海「煌斗っ何してるんですか!こ、こんなとこで///」  

 

煌「こんなとこって言われたって開けたらきたし?」

 

海「あ、開けたら来たって///」

 

今気付いたけど海未顔紅くない?これだけでも駄目なの?結構やばくない?将来、旦那とかできたらどうするんだろう?

 

輝「ねえ、お兄ちゃん?友達って女の子だったの?」

 

煌「あれ?いってなかったっけ?」

 

輝「友達としか言ってないよ、普通友達って男の子だと思うじゃん!」

そんなもんなのかなぁ

 

煌「そうなの?でも男子でも、家につれてくるのは雄大位だし、雄大なら雄大って言うよ、しかも忙しくて最近話してないからこれないし、しかも今通ってるの音乃木坂だから男子いないし」

 

輝「で、でもっ!」

 

煌「まぁまぁ輝夜、落ち着いて速くしないとご飯遅くなるよ」

 

こ穂「「輝夜?」」

二人が輝夜と言う名前に反応した。

 

煌「二人ともどうしたの?」

 

こ穂「「·····あぁ!輝夜ちゃん」」

え、何?ことちゃんはわかるけど、何で穂乃果ちゃんも?って言うか凄く綺麗にシンクロしたよ二人流石幼なじみ。

 

輝「え?え?」

しかも輝夜は混乱してるし

 

こ穂「「私のことわからない?」」

 

輝「·····あぁ!ことりさんに、穂乃果さん!」

 

海「あの、煌斗、私ついていけてないのですが」

 

煌「安心して、僕もだから」

 

海「何も安心できないじゃないですか!」

そうだよね。うん、わかってた。

何で輝夜と穂乃果ちゃんが知り合いなんだろう?まぁそれよりもまず

 

煌「取り敢えず、玄関だからなかに入ろう?」

 

こ穂海輝「「「「あ、」」」」

あ、って気付いてなかったの?

 

 

 

 

煌「で、穂乃果ちゃんは輝夜と知り合いなの?」

 

穂「うん、妹の知り合いで家にもよく来てるんだ」

 

煌「輝夜、迷惑かけてない?」

 

穂「迷惑何て全然だよ、むしろいいこだよ!」

そうだよね、輝夜普段は普通に常識人だもん。何故か僕が絡むとあれだけど

 

煌「じゃあそろそろご飯作るから適当にくつろいでいて」

 

 

それから約一時間

 

煌「完成したよ!運ぶの手伝って」

 

こ「わかったよ」

ことちゃんは持てない分を持ってくれた。

 

煌「ありがとうね」

 

こ「ううん、全然大丈夫だよ」

 

机に並べて

 

穂「じゃあ煌斗君何か一言」 

え、何か一言って言われても····まぁ、頑張るか

 

煌「じゃあ、今日のライブは客観的に見ては失敗立ったけど、僕的には大成功だったからこれからも頑張ろう。乾杯」

 

『乾杯』 

 

それから、皆ご飯を食べ始めた。

 

煌「どうかな?」

 

作ったら食べたときの感想が欲しいのだ

 

穂「ん~美味しい~」

 

海「はい、美味しいです」

 

こ「美味しいよ、でもどうやったらこんなに美味しいの作れるんだろう?」

 

煌「小さい頃からやってたら自然とね」

  

海「それはすごいですね、そしたら輝夜も?」

 

煌「輝夜のは、うん、いろんな意味で凄いよ」

 

輝夜に料理させたらダメっ絶対っ!って言うことはないんだけど、不思議な味がするんだよね。

 

輝「お兄ちゃんひどいよ!確かに私はあれだけど、でも小さい頃からお兄ちゃんが美味しい料理作ってくれるんだもん、全然料理しないのも普通だよ!」

あれ~?おかしくない確かに輝夜が小さい頃から料理作ってたよ?でもさぁ料理すればいいじゃん。何でしないんだろう?

 

 

二、三十分後

 

『ごちそうさまでした』

 

煌「じゃあ洗い物とか片付けをするから、またくつろいでいていいよ」

 

こ「あ、私も手伝うよ」

 

煌「そんなに量が多い訳ではないから一人でも大丈夫だよ」

 

こ「え、でも」

 

煌「それに、ことちゃん達はお客さんだし」

 

こ「で、でも·····うん、わかったよ、お願いするね」

 

煌「それじゃあ片付けてくるね」

それにしても、ことちゃん以外は手伝おうとしてくれないよね?別に手伝ってくれなくてもいいけど、海未は言ってきそうなのにね。

 

その後僕は片付けをして、ライブについてなど色々話した。

もう8時半を過ぎていた。

 

煌「あ、もうこんな時間なんだね」

 

穂「え、本当だ!」

 

こ「お話が楽しくて時間を忘れちゃってたね」

皆は時間を忘れてたんだね。まぁ僕も忘れてたけど。でもそろそろ帰らないとね

 

海「そろそろ、帰らないといけませんね」

 

こ「そうだね」

 

穂「穂乃果もまだまだ話していたかったけど、帰らないと怒られちゃうから」

 

煌「じゃあ、僕が送ってくよ、こんな暗い中で三人だけだったら、危ないかもしれないし」

 

海「そうですね、お願いしてもいいですか?」

 

煌「僕から言ったんだから大丈夫だよ」

 

穂「それじゃあ、帰ろう」

 

 

 

帰り道

 

 

何か、いっとかないといけないこと合ったような···あ、

僕は話すことを思いだし三人に声をかけた

 

 

煌「三人とも、言ってなかったけど明日と明後日は練習を休みにしようと思うんだ。

ライブがあって練習続きだったから少しは休まないと」

 

穂「じゃあさ、明日どこかに遊びにいかない?」

 

海「穂乃果、話を聞いていたのですか?休まないといけないといってたではないですか」

 

穂「ね、いいよね、煌斗君」

 

煌「まぁ、仕方ない、いいよ。でも、明後日は休んでね」

 

穂「明日楽しみだなぁ」

 

こ「そうだね」

 

♪♪♪

 

今、僕の前で輝夜とことちゃんが話し合いをしている。何の話し合いかと言うとことちゃんの寝る場所だ。

ほとんどの人が意味がわからないだろう、これには訳がある。それは、

 

♪♪♪

 

僕は穂乃果ちゃん海未と送っていき、最後にことちゃんの家についた。

 

こ「煌君、送ってくれてありがとう」

 

煌「大丈夫だよ。送らなくって何かあったら後悔するし」

 

こ「そうなんだね、でも、何か嬉しいな」

 

煌「嬉しい?」

どういう意味なんだろう? 

 

こ「だって、私達のことを大切に思ってるってことだよね?」

 

煌「それは、当たり前だよ。それにことちゃんはやっとまた会えたんだからね」

三人が大切なのは当たり前だ、三人がいなかったら、僕は今もボッチではないけど、絵里先輩と希先輩以外は話す相手がいなかっただろうしね。

 

その時、ことちゃんの携帯から音がなった。 

 

こ「あ、ごめんね。お母さんからだ、なんだろう?·······え!」

 

煌「どうしたの、ことちゃん?」

 

煌「ことちゃん?」

携帯を見たあとことちゃんがフリーズした、まさか、新手のスタンド使い!

 

こ「煌君、ことり、明後日まで煌君の家に泊まることになっちゃった」

 

煌「·····は?」

いや、どういうこと?え!泊まるの?ことちゃんが?僕の家に?

 

煌「ど、どうして、そうなったの?」

 

こ「お母さんが煌君のお母さんとお父さんと一緒にちょっと、遠くにいって家を開けるから、その間ことりのことを煌君の家に止まらせるってことになったらしくて·····もしかして、煌君、ことりが泊まるの嫌だった?」

 

ずっと、固まって話していなかったので、ことちゃんが嫌だったんじゃないかど、聞いてきた。

 

煌「そんなことは全然ないよ、寧ろいつでもって感じだよ。でも、いきなりでちょっとびっくりしてさ」

 

こ「そ、そうなんだね、じゃあ、来たいときに、また行っていい?////」

 

ことちゃんが顔を紅くして言った。

 

煌「用事がなければ、大丈夫だよ。じゃあ取り敢えず、ことちゃんが着替えとか、とってきたら、いこうか」

 

こ「そうだね、じゃあちょっと待っててね」

 

それにしても、何でことちゃん顔紅くしていたんだろ?熱があるのかな?それと、ことちゃんどこで寝るのかな?まぁ僕がソファーで寝れば問題ないだろう。

 

こ「煌君、お待たせ」

 

煌「そんなに、待ってないよ。じゃあいこうか」

 

こ「うん」

 

♪♪♪

 

と言うわけで今に至る。

 

煌「ねえ、僕がソファーで寝て、ことちゃんが僕のベッドで寝ればいいんじゃない?」

 

こ輝「「それはダメ!」」

 

こ「それだと、煌君が風邪引いちゃうよ?」

 

輝「それに、女子が男子のベッドで寝るのはねぇ」

 

そうだよね、あ!じゃあ

 

煌「輝夜と、ことちゃんが一緒なベッドで寝るのは?」

 

輝「私のベッドそんなにでかくないよ」

 

そうなんだよね、でも·····じゃあ

 

煌「じゃあ、ことちゃんが輝夜のベッド、輝夜が僕のベッド、僕がソファーで寝るのは?」

 

こ輝「「それは違う」」

 

輝「私的には、大丈夫だけど、お兄ちゃんが風邪引いちゃうよ」

 

だよね、輝夜が自分のベッドあるのに、寝ないし、僕がソファーじゃダメらしいしそれと、輝夜は何が大丈夫なんだろか?

 

こ「私と煌君が同じベッドじゃ駄目なの?」

 

煌「なにいってるのですが、ことりさん?」

 

輝「そうだよ、ことりさんより、私の方がいいでしょ」

びっくりしすぎて、つい敬語になっちゃったよ。それと輝夜も何をいっての

 

こ「私は別に気にしないよ?煌君と一緒でも」 

 

輝「それはダメなんじゃないですか?だから、ことりさんは私のベッドで、私とお兄ちゃんがお兄ちゃんのベッドで寝るんです」

 

あれ?なんか知らない間に僕が二人のどっちかと一緒に寝ることになっているような?

そんなことん考えている間にも、ことちゃんと輝夜が言い合いになりかけていた。

 

煌「なら、二人でじゃんけんをして、勝った方が僕と寝るってことでいい?」

 

どちらと寝るようになっても相手が寝たら出て、ソファーで寝ればいいから。

 

輝「まぁそれなら」

 

こ「大丈夫だよ」

 

二人も了承したってことで

 

煌「それじゃあ行くよ?」

 

輝こ『じゃんけんポン』

 

ことちゃんが出したのは、チョキ、輝夜が出したのは、パー。と言うことで勝ったのはことちゃん。

 

煌「じゃあ、勝ったのはことちゃんってことでもう寝るよ」

 

こ輝「はーい(·····はーい)」

二人で反応ちょっと違ったような気がしたけど気のせいかな?まぁどうでもいいか。

 

 

♪♪♪

寝る前に僕はあるひとに電話をしていた。

 

?「もしもし、こんな時間にどうしたの?」 

 

煌「ごめんね、ちょっとお願いがあって」

 

♪♪♪♪

 

通話が終わり部屋に戻ると、ことちゃんがまだ起きていた。

 

煌「ことちゃん、まだ起きてたの?」

 

こ「何か中々寝られなくて」

 

煌「そうなんだ、でも明日早いと思うから寝ないとね」

 

こ「そうだね、それよりも煌君入らないの?」

そう言ってことちゃんはベッドの布団を上げた。

 

煌「やっぱり入らないとダメ?」

 

こ「うん!」

 

煌「でも····」

すると、ことちゃんが起き上がり、胸元を握った。

あ、これ来るな····

 

こ「おねがぁーい」

 

煌「うっ」

 

入ろうかな?···はっ!ダメダメさっきは早く寝ないといけなかったからああ言ったけどさすがに寝るのは

それとことちゃん効かなかったことにびっくりしてるんだけど、やっぱりわかってるよね、自分の可愛さ。

まぁ、ことちゃん寝た後出ればいいか。

 

約一時間後

 

あんなこと言った自分が憎い。今隣でことちゃんが可愛いい寝息をたててる。じゃあ出ればいいじゃんって思うじゃん?でもさぁ、後ろからおもいっきり抱きついてるんだよね。はぁ、明日大丈夫かな?

 




煌斗がことりのおねがい効かなかったですねw

と言うことで(どういうことで?)次回もオリジナルです。

評価などよろしくお願いします。


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嫌な再開

皆さんお久しぶりです。
名前が変わりましたが福袋です。
インフルやらなんやらで投稿できてませんでしたが今日から復活して取り敢えず一章を終わらせます。
それとは関係ないのですが、14日の生放送で言っていたことでスタッフさんの急かされてもシカちゃんのハピメで行進したり、神社声援を飲んだえみつんで暖をとったりと色々とレジェンドだなと思いました

それでは本編どうぞ!


前回のテス神3つの出来事

 

一つ、ライブの打ち上げをし皆で遊びにいくことになった。

 

二つ、ことりが煌斗の家に泊まることになった。

 

三つ、煌斗が誰かに電話を掛けていた 

 

 

 

結局、あのあと少ししかねられなかった何とか抜けようとしたが、ことちゃんが色々と規制がかかりそうな声を出したりして僕は諦めた。だが諦めたからといって寝れるはずもなく朝まで来てしまった。そして、朝になったからといって寝れるはずもなく、料理等色々したくをしなくちゃいけない。取り敢えずことちゃんに起きてもらってベッドから出させてもらおう。

 

 

煌「ことちゃん、起きてことちゃん?」

 

こ「ぅうーん?あとちょっと~」

 

煌「まだ寝てていいから、ちょっと起きて」

 

こ「ぅーん、あれ?何で私煌君に抱きついてるの?///」

どうやら、抱きついていたのは無意識だったようだ。まぁ故意でやってても嫌ではないけどびっくりするよね。て言うかまず、高校生の男女が一つのしかもシングルベットで寝てるの問題だよね?

 

煌「取り敢えず、腕離してもらえる?」

 

こ「う、うん///」

ことちゃんに腕を離してもらってベッドを出た。

 

煌「あ、僕は朝食とか準備してくるけどことちゃんはまだ寝てていいからね」

 

こ「私も手伝うよ」

 

煌「大丈夫だよ。ことちゃんはお客さんなんだし」

 

こ「でも」

中々ことちゃんが引かなかったから少しからかうようにいってみた。

 

煌「それにことちゃんまだちょっとだけ寝たかったんでしょ?」

 

こ「もしかして、何か私いってた?////」

ことちゃん何かに対して恥ずかしがっていた。寝言が聞かれたと思ってるのかな?

 

煌「何か言ってたような気がするけど僕も眠かったからわからないかな」

 

こ「ならよかった~」

 

聞かれたら恥ずかしいことでもいってたのかな?まぁ取り敢えず

 

煌「朝食作りにいくね」

 

こ「うん、わかったよ」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

輝「私、今日友達の家に遊びに行くけど、お兄ちゃん達もどこかにいくの?」

朝食を作り、ことちゃんと輝夜と一緒に食べていた時に輝夜が突然聞いてきた。

 

煌「どうした突然」

 

輝「なんとなく」

 

なんとなくなんだ。それはそれとして、今日遊びに行くけどどこにいくんだろう?

ま、その辺は穂乃果ちゃんが考えてきてくれるだろう。(丸投げ)多分、考えてないだろうけど

 

こ「私と煌君、穂乃果と海未ちゃんと今日は遊びにいくよ。でも、どこにいくんだろうね?煌君」

 

煌「僕も知らないよ、でも穂乃果ちゃんが考えてきてくれるんじゃない」

 

こ「そうかなぁ~」

ことちゃんは不安がっているが大丈夫だろう。もう時間だし準備していくか

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

待ち合わせ場所の駅にことちゃんと二人で向かった。まだ、約束の時間の10分前だったから穂乃果ちゃんは来てないと思っていたけど、二人とも来ていて僕たちが最後だったようだ。

 

 

穂「あ!おーい」

 

海「ちょっと、穂乃果っ!急に叫ばないでください!」

 

穂「それを言うなら海未ちゃんだって叫んでるよ」

 

煌「まぁまぁ二人とも叫んでるよ注目されてるから」

 

穂海「「あっ////」」

 

注目されてる事に気付き二人とも顔を紅くしていた。

 

煌「それで、どこにいくの?」

 

穂「え、どこ行くの?」

 

海「決めてないのですか!?」

 

こ「まぁまぁ、海未ちゃん取り敢えずいく場所考えよ?」

 

海「そうですね、でもどこ行きますか?」

 

こ「カラオケとかはどう?」

 

煌「それとも、ゲーセンとか?」

 

穂「どっちも行こう!だってこんなに時間があるんだよ」

 

こ「そうだね、穂乃果ちゃん」

 

煌「じゃあ、行こうか」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

僕たちはカラオケに来ていた

 

穂「じゃあ誰から歌う?」

 

こ「じゃあ、私から」

 

ことちゃんからいくらしい、そして、気になることちゃんの得点は88点だった

 

穂「おぉ~ことりちゃん凄い!」

 

こ「そうかなぁ」

 

海「えぇ、凄いですよ、ことり。ね、煌斗」

 

煌「あぁ、僕もそう思うよ」

 

こ「本当ありがとう!」

 

その後、穂乃果ちゃん、海未、僕と言う順番で歌っていき、デュオを歌ったりしていった。

因みに穂乃果ちゃんは89点、海未90点、僕は98点だった。

何でそんな得点とれたんだろう?まぁいいか

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

穂「おぉ~もうちょっと」

 

こ「とれた!」

 

煌「はい、これが、ことちゃんでこっちが穂乃果ちゃん、そしてこれが海未」

 

海「本当にいただいてもよいのですか?」

 

煌「皆のためにとったんだから」

 

海「そう言うことなら」

 

あっ因みに状況をいっておくと、カラオケを出た後、僕が提案したゲーセンに来ていた。

そこで、オレンジ、アッシュグレー、青のぬいぐるみがあった。

それを欲しそうにみていたため、とろうとすると、なんと3つ同時にとれたのだ

 

 

 

煌「次はどうする?」

 

穂「あ!あれやってみない!?」

 

穂乃果ちゃんが指差した方向にあったゲームはアポカリプスモードエクストラと言うダンスゲームだった。

 

 

煌「二人までできるらしいけど、誰からやる?」

 

こ「じゃあ、海未ちゃんと煌君やってみてよ!」

 

海「わ、私がですか!?」

 

こ「海未ちゃん····」

 

あ、これは来るぞ、絶対来るぞ、そして、墜ちるぞ絶対墜ちるぞ

 

こ「おねがぁい」

 

海「う、しょ、しょうがないですね·····」

 

ほら堕ちた、多分今僕は悪い顔しているな

 

穂「煌斗君、悪い顔をしてるよどうしたの?」

 

やっぱり

 

煌「何でもないよ、取り敢えずやろう?」

 

海「そうですね」

 

僕たちの後にことちゃんと穂乃果ちゃんがやった。みんなの結果は

ことちゃんがB、穂乃果ちゃんがA、海未がAA、僕はSSだった

まあ教える立場としては皆よりも上じゃないとな

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

時間がたち、ゲーセンを出るときに事件が起こった。

 

煌「何か飲み物買ってくるけど何が良い?」

 

穂「私は何でも良いよ」

 

こ「私も」

 

海「私はついていきますよ、一人じゃ持ちづらいでしょう?」

 

煌「そうだね、ありがとう」

 

穂「じゃあ先に外にでて待ってるね」

 

煌「わかったよ」

 

みんなの飲み物を買い、出た時にあることに気づいた。

 

煌「あれ?二人は」

 

海「いないですね、どうしたんでしょう?」

 

待ってると言った二人がいなく困惑していた僕たちの前を通った二人組が話していた話し声が聞こえたそれだけなら問題はないが、話していた内容があれだったそれは、女子高生と思われる二人組がナンパされており、路地裏につれてかれたという話らしい。

 

煌「海未、聞こえた?」

 

海「えぇ」

 

煌「行くよ」

 

海「待ってください、場所がわかるのですか!?」

 

煌「多分あそこだと思うついてきてそれと110番する準備しておいて」

 

海「わ、分かりました」

 

目的地までしばらく走った

 

?「や、やめてください!」

 

声が聞こえ、近づくとそこには案の定二人の男性とことちゃんと穂乃果ちゃんがいた。

 

煌「ビンゴ、海未、連絡して」

 

海「分かりました、煌斗はどうするんですか?」

 

煌「僕はちょっと行ってくる。絶対ここで待っててね。じゃあ」

 

海「あ、ちょっと」

 

後ろで声が聞こえだが僕は急いだ

 

煌「ねぇ、ちょっと良いかな?」

 

?「あ、なんだよ」

 

男性が振り向いた、僕はその男性に見覚えがあった、その男性は小泉さんたちの時に出会ったうちの二人だった

 

こ「煌君っ!」

 

煌「大丈夫だよ、すぐ終わるから」

 

男性A「なんだと、なめやがって、この前のかりも一緒にかいしてやる」

 

煌「良いよかかってきな」

 

そう言うと男性は走りだし殴って来た、よけれたがあえて避けなかった。

 

穂「煌斗君っ!」

 

煌「今殴ったね?ならこれからすることは全部正当防衛だよね?」

 

ここからはほぼ一方的だった、避けて足を引っ掻けたり、相手を同士討ちしたり

 

煌「二人とも大丈夫?」

 

こ穂『煌君っ!(煌斗君っ!)』

 

煌「うわっ!」

 

二人の安否を確認すると、突然二人が抱きついてきた。

まぁ、無理はない、普通の女子高生が知らない男性に路地裏に連れていかれたのだ、逆に平然としている方が異常だと思う。

 

こ「こ、怖かったよ~」

 

煌「もう大丈夫だよ」

 

それからしばらくすると海未がお巡りさんを連れてきてくれた。

 

海「煌斗呼んできました···よ·······え!」

 

そんなに信用なかったのかお巡りさんを連れてきた海未は驚いていた

 

お巡りさん「また、君だったのか、この前、見つけたりしても自分でいかずに連絡してっていったはずなんだけどな」

 

「また」とはどういうことか気になってる人もいるだろう。実は、こんなことは前回や、今回だけではなく何回もあるのだ、その度にお巡りさんが来てくれるんだが今回見たいに終わった後で来て、注意をしていくということがある。

 

 

煌「すみません、分かってはいたんですが待ってる間に何かあると思うと思わず」

 

お巡りさん「そう言うことも分かるけどね······まぁ今回は見逃してあげるよ、そうなるってことはよほど大切な友達なんだね」

 

煌「そうですね、そうなんだと思います」

 

こ穂海『煌君(煌斗君(煌斗))////』

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

暗くなってたので(暗くなってなくてもだけど)皆を家まで送っていった。

 

煌「明日はUTXか何時だっけ?」

 

煌『夜遅くにごめんね、それで明日って何時に行けば良いかな?』

 

                      ?『全然大丈夫だよ、私もまだ起きてたから』

              

                      ?『それで、明日だっけ?明日は、10時にUTXだよ』

 

 

煌『わかった、10時にUTXだね。また明日、お休み』

 

                      ?『また明日、お休み』

                

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

穂乃果side

 

この気持ちは何かな?男の人から助けてもらってから煌斗君のことを考えると胸が暖かくなったり痛くなったり今まで感じたことがなかったこの気持ち。

煌斗君はテスト生として音乃木坂学院に来た男の子、席が近くで話したのがきっかけだった。

実は音乃木坂は廃校になりそうでそれを阻止するためにスクールアイドルを始めたの

煌斗君は生徒会が忙しそうだったけど歌と踊りの練習をしてくれたり、ファーストライブでお客さんが来なくて落ち込んでいた私達に声を掛けてくれたりもした。

まだこの気持ちはわからないけどこれからも一緒にいるから分かって行けたら良いな

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ことりside

 

ことりには、好きな人がいます。それは煌君こと南本 煌斗君です。煌君は私が小さい頃、お母さんが煌君のお母さんに会いに行く時についていきそこで煌君と出会ったんです。あの頃のことりはとても内気で、知らない人と話すのが苦手でとても男の人と話すなんてできませんでした。でも不思議と煌君とは話せました。

昨日は突然、煌君の家に泊まることになり、とてもドキドキしました。しかも泊まるだけでなく煌君と一緒に寝ることになって嬉しかったです。

そして、今日は煌君と穂乃果ちゃん、海未ちゃんとことりの四人で遊びにいきました。

カラオケに行って皆でいっぱい歌ったり、ゲームセンターに行って煌君が、皆にぬいぐるみをとってくれたりダンスゲームをしたりしました。

その帰りに、穂乃果ちゃんと二人で煌君と海未ちゃんを待っていると、男の人が「一緒に遊ばない?」と話しかけてきました。遊べないと断っていると突然腕を捕まれてつれていかれました、抵抗しましたが男の人の力には敵わなくもうだめだと思いました。でも来てくれたんです煌君が。

煌君は男の人からすぐに助けてくれました。

その時に気づいたのです。やっぱりことりは煌君のことを好きなんだと。

多分、穂乃果ちゃんも気づいてないですが煌君のことを好きなんだと思います。

ライバルは強いけどことり頑張っちゃいます!

 

 




と言うことでことりの気持ちと穂乃果の気持ちを最後に書いてみました。
今回は二人をこの気持ちにさせたかっただけです。
後二つほどオリジナルを入れて、まきりんぱなの話に入っていきます。

話が面白いと思ったらお気に入りや感想をお願いします。

それでは次回もお楽しみに


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思わぬ出会い(前編)

何か3月2日から小中高生が休みらしいですね、コロナにかからない様にする対策らしいですが休ませたら遊びにいくので意味があまり無いように感じます。皆さんもかからない様に気をつけて下さい。

それでは本編をどうぞ


前回のテス神3つの出来事

 

1つ、ゲームセンターでナンパしていた二人に出会った

 

2つ、ことりが煌斗への気持ちを再確認した

 

3つ、穂乃果のなかに新たな気持ちが芽生えた

 

 

煌斗side

 

僕は秋葉原に来ていた。何故かというとこの前の電話に関係ある、電話は新しい練習メニューを考えるためにある人に頼んだそのある人とは、僕の幼馴染みの夜月玲夢(よづきれむ)だ。玲夢はあのA-RISのマネージャーをしており、練習メニュー等も彼女が考えているらしく、今回は相談するために来ていた、一人スペシャルゲストを呼んどいたって行ったけどだれなんだろう。そして、予定は正午からなので時間がまだあるが何故来ているかというと、僕はスクールアイドルの事をまだ詳しくないだから、スクールアイドル専門店なる所に来ていた。入口を見ただけでいかにスクールアイドルが人気かが分かる。まぁ専門店あることが人気を表してるような物だけど。

入口にいてもしょうがないから入るか

 

煌「へぇ~色々あるんだな」

 

中を色々見回っていると目立つ所に気になる物があった、それは『伝説のアイドル伝説』という名前でこれ本体が伝説になり略して伝説の伝説の伝説で伝伝伝というらしい

これはスクールアイドルではないかもしれないが凄いので取り敢えず買ってこようと思う。

そう思っていた時ある人を見つけた。

 

煌「ねぇ、小泉さん?」

 

花「へ?み、南本さん何でここに!?」

 

煌「何でって言われても.....小泉さんは何で?」

 

花「わ、私はA-RISの新曲のCDを買いに」

 

煌「A-RISってNo.1スクールアイドルだっけ?」

 

花「知らないんですか!?A-RISはですね~~~だから凄いんです····あ///すみません」

A-RISについて質問したところ、突然豹変して色々と教えてくれた、そして我に帰った風に(実際に我に帰ったのかもしれない)顔を紅くし謝ってきた。

 

煌「別に謝らなくて良いのに.....それに、僕はスクールアイドルの事をそこまで知らないから教えてくれるのは嬉しいな。もしかしてファン?」

 

花「それはもちろん!....うぅ~またやっちゃった////」

 

煌「僕はいいと思うよ、好きなものに真っ直ぐなのは」

 

花「そ、そうですか?そう言えばライブ良かったです」

 

煌「それに関しては僕も感謝してるよ」

 

花「え?何でですか?」

 

煌「あの時観客がいなくて心が折れかけていてね小泉さんが来てくれてなければダメだったかもね」

あの時は多分折れていたと思う、僕の言葉だけでは無理だったそのおかげで無力さを理解したんだけど

 

花「そうだったんですか」

 

煌「だからありがとう」

 

花「あ、私はここで」

 

煌「そうだね、じゃあまた、もしかしたら明日会うかもね」

 

花「そうですね、アイドル頑張ってくださいそれじゃあ」

 

そう言って小泉さんは行った別に僕はアイドルじゃないんだよな

そう言えばA-RISの新曲って言ってたっけ?買ってみるか

 

煌「お、あれかな?」

 

CDを見つけしかも最後の一つだったためラッキーと思い取ろうとしたその時だれかのてが当たった

 

煌?「「あ、ごめんなさい、あ!」」

 

煌「被ってしまいましたね、それとこれ」

 

?「そうですね、あとCDは一枚持ってるので大丈夫ですよ」

一枚持ってる?もしかして保存用というやつなのか?凄いな

 

煌「え、あ、でも買おうとしてたんですよね?なら」

 

?「でも私も色々な人に聞いてほしいからどうぞ」

 

聞いて欲しい?どう言うことだろう?応援する仲間が増えて欲しいと言うことかな?

 

煌「わかりました、ありがとうございます」

 

?「その代わりって言ったらあれだけどこのあと少しお話ししない?」

 

煌「そういうことなら、でも、正午から予定があるので」

 

?「その事なら大丈夫よ」  

  

煌「?取り敢えず買ってきますね」

 

_______________________________________________________________________

 

 

煌「取り敢えずどこに行きます?」

 

?「その前に自己紹介しない?ほらお互いのことよく知らないでしょ」

 

煌「僕は南本煌斗、音乃木坂学院の二年生でμ'sって言うスクールアイドルのマネージャーをやってます」

 

ツ「次は私ね、私は綺羅ツバサUTX学園の三年生、三年生だからって敬語はいらないわ。それとμ'sのことは知ってるわよ」

 

え!?綺羅ツバサって

 

煌「あ、A-Rうぐっ」

A-RISと叫びそうになったときに口を塞がれた

 

ツ「待って、叫んだらばれてしまうわ」

 

煌「すみません、それでμ'sを知ってるって言うのは?」

 

ツ「まぁまぁ話すってことなんだからそこでねそれと敬語はいらないって言ったでしょう」

 

煌「でも··········わかり、わかったよ、それでどこに行くの?ここにいてもあれでしょ?」

 

ツ「あら、意外とすぐになれるのね、それと行く場所はあそこでいいかしら」

そう言って指指した方を見るとメイド喫茶があった

 

煌「大丈夫だよ」

 

ツ「なら良かった、じゃあ行きましょ」

ツバサさんは伝説のメイドに会ってみたい的なことをいっていた

伝説のメイドってなんだろう

 

ツ「早速入りましょう」

 

メ「おかえりなさいませ、お嬢様、ご主人様......!」

聞いたことがあるような特徴的な声が聞こえ見てみるとそこには

 

煌「え?ことちゃん!?」  

 

ツ「知り合い?」  

 

こ「········何でもございません、こちらへどうぞ」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

昼時だったから適当に食べ物を頼んだ。 

それにしてもことちゃんが居たことはビックリした、しかも去り際に口パクで、後で聞かせてといっていった。また、光の帯びていない目で見られると思うとゾッとする、まぁ、そこはハイライトさんが仕事していることだけを願うとするか

 

ツ「これ美味しいわよ、食べてみる?」

 

煌「え?良いの」

 

ツ「ええ、はい、あーん」

 

煌「あーん·······本当だ美味しいね。こっちも食べる」 

 

ツ「いただくわ」 

 

煌「はい、あーん」

 

ツ「あーん········美味しいわ」 

 

心なしか周りの視線が凄いような気がするが気のせいだろう、もしかしたらツバサさんがばれた可能性があるけど、ツバサさんはNo.1スクールアイドルのリーダーのはずだ、それも今に始まったことじゃなく、前から。偏見かもしれないが変装には慣れているだろう。

 

ツ「それで、何でμ'sを知ってるか?よね」

 

煌「うん、ライブはしたけどそれは校外の人がいなかったし、動画は撮っていなかったから」

 

ツ「へぇ~本当に知らないんだね、ネットに出てるわよ」

 

煌「そうなの?誰が·····あ、」

ここで気づいた時間が正午に近づいてることに

 

ツ「どうしたの」

 

煌「ちょっとだけ待ってて、電話してくるから」

 

ツ「わかったわ」

 

僕は一度出て玲夢に電話を掛けた

 

 

__________________________________________________________

ことりside

 

突然煌君がA-RISの綺羅ツバサさんと入ってきたと気づいたときは一瞬仕事を忘れてしまった。

何故、一緒にいるのか等色々聞きたいことがある、が仕事中なのだだから伝わっているかわからないが口パクで「後で聞かせて」と言った

そのあと、仕事をしながら時々煌君達のことを見ていたらとても楽しそうな雰囲気だった、

すると突然煌君が出ていったそれから少ししてツバサさんがよんできた

 

こ「どうかしましたか?お嬢様」  

 

ツ「あなた、煌斗君がマネージャーしているスクールアイドルなのよね?」

え!?何で知ってるの!待って、落ち着いて煌君だ、そうだようんさっきまで一緒にいたんだもん

 

こ「煌君から聞いたんですか、綺羅ツバサさん」

 

ツ「あら、きづいてたのね、煌斗君は私が名前言うまで気づかなかったのよ」

 

こ「まぁ、煌君ですから」

 

ツ「そう言えばライブ良かったわよ」

 

こ「え!?」

 

店長「ミナリン、どうしたの」

 

こ「な、なんでもありません」

 

ライブを見たということにビックリして思わず大きな声が出ちゃいました

 

ツ「その反応からしてやっぱり知らないのね、ネットに上がっていたわよ」

 

こ「ね、ネット!?」

 

ツ「でも、まだ足りない」

足りない?何が?あまりここに居たら

 

こ「失礼します」

 

ことりがさるときに煌君が戻って来たけどまた他の人をつれていた

 

 

_______________________________________________________________________

 

煌斗side

電話をして少し待っていた

 

 

玲「ごめん、待った?」

 

煌「大丈夫だよ、こっちが読んだんだし。そう言えばさスペシャルゲストってツバサさん?」

 

玲「あれ、言ってたっけ?」

 

煌「違うよ、たまたま会ってね」

 

玲「へぇ~そうなんだそれで、どこに行くの?」

 

煌「まあついてきて」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

メイド喫茶に入り、元々座っていた場所に戻った

 

玲「それにしても、煌斗がスクールアイドルのマネージャーしているなんてね」

 

煌「そうかな?頑張っている娘の事を手伝ってあげたいって思っただけなんだけどなぁ」

 

玲「煌斗らしいね」

 

ツ「煌斗君って優しいのね」  

 

煌「そうなのかな?」

 

玲「それで、今日はどうしたの?」

 

煌「練習メニューを考えるんだけど初めてだから勝手がわからなくてね」

 

玲「そう言うことなら、でも良いの?ツバサ」

 

ツ「別にいいんじゃないの?メニューは玲夢が考えてくれてるんだし」

 

玲「そう言うことらしいからどこがわからないの?」

 

それから、玲夢に作り方等々教えてもらい、ツバサさんはやる側としての考えを教えてもらい、練習メニューが完成した。

 

煌「今日はありがとうね」

 

玲「大丈夫だよ」

 

ツ「またいつか会いましょ、あ、そう言えば連絡先交換してくれない?」

 

煌「はい、これでOKそれじゃあバイバイ」

 

そう言って二人とは別れた、最後玲夢が練習サボったとかツバサさんが逃げたりあった

いや、ツバサさん練習サボっちゃダメでしょ

 

 




この作品がいいと思ったら、感想、お気に入り登録等々よろしくお願いしますそれでは次回もお楽しみに··········何かY○utuber見たいですね(笑)


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思わぬ出会い(後編)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のテス神3つの出来事

 

1つ、煌斗が綺羅ツバサに出会ったに出会った

 

2つ、煌斗の幼馴染みの玲夢と練習メニューを作った

 

3つ、ことりがメイド喫茶でメイドをしていた

 

 

 

煌斗side

 

 

ことちゃんがもう少しで仕事が終わるらしく待っていた

 

こ「待たせてごめんね煌君」

 

煌「大丈夫だよ、それで聞きたいことって」

 

そう言ったとたん、ことちゃんがあの怖い笑顔になった

 

こ「そうだよ、なんで綺羅ツバサさんといたの?あーんしたりして、周りから見ると恋人だよ?付き合ってるの?しかもそのあとまた他の(ひと)と来たでしょ」

 

煌「こ、ことちゃん?何か怖いよ。それとツバサさんはたまたま会ってね、玲夢は練習メニューを考えるために呼んだんだよ。まぁ玲夢は元々ツバサさんを呼ぶつもりだったらしいけど」

 

こ「そ、そうなの?ならその玲夢って人は?」

 

ことちゃんは怖い笑顔が消え何故か焦りが出ていた

 

煌「玲夢は僕の幼馴染みだけど」

 

こ「《small/》幼馴染み私だけじゃないの《small//》」

 

店長「ミナリンちょっといい?」

 

こ「は、はい、何ですか」

突然、ことちゃんが店長に呼ばれ席を離れた

ところでさっき何て言ったんだろう

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

煌「ことちゃん何で呼ばれたの?」

 

こ「それが、午後に来るはずのひとが、これなくなって」

 

煌「それで、ことちゃんが?」

 

こ「う、うんごめんね」

 

煌「何で謝るのさ、僕に何かできる?」

そう言った瞬間店長さんが飛んできた

店長さんはずっと見ていたのか?凄くタイミング良すぎるんだけど

 

店長「良いこと聞いたわ、あなた手伝ってくれるのよね」

 

煌「え?まぁ、はい」

 

店長「じゃあついてきて」

そう言われ、つれてこられたのは

 

煌「ここは、更衣室?」

 

店長「これを着てみて」

 

煌「は、はい、わかりました」

 

こんな感じでいいのかな?多分大丈夫だろう

 

 

煌「着替え終わりましたけど」

 

出ると、そこには店長さんとことちゃんが居た

 

こ「わぁ~凄く似合ってるよ煌君」

 

店長「これは想像以上だわ」

 

煌「そ、そうですが?それで、僕は何をすれば?」

 

店長「それは勿論接客よ」

 

煌「接客ですね、接客·······って接客!」

 

店長「何を驚いているの?」

店長さんはわからないという感じでいるいや、おかしいでしょここメイド喫茶でしょ?偏見かもしれないがお客さんは男性がおおいとおもう、それで男に会いたいと思うか?僕なら思わない、そして女性がいてもメイドに会いに来ている。

 

煌「ここはメイド喫茶ですよね?メイド以外が奉仕してもいいんですか?」

 

店長「別に良いでしょ店長である私が言っているんだし」

あ、OKなんですねなんとなくそんな感じしてしてました

 

こ「うん、合うと思うよ煌君」

 

確かに店長だからいいのか?そして合うとはどういう意味なんだ?、ことちゃん。

そして一つだけわかったことがあるそれは店長さんは結構自由人と言うことだ周りの人が苦労しそうだだが、離れていかないのは店長さんの人柄なのだろう

 

店長「それと、これは執事でいるときの君の名前ね。名札だから付けておいて。ほらご主人様達が待ってるぞ」

 

そう言われ出された、僕は名札を付け向かった。ちなみに名前は何故かシンだった

そして女性が入ってきた

 

煌「おかえりなさいませ、お嬢様」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

煌「あぁ~疲れた」

 

奉仕もとい手伝いを終えて、休憩室に居た

普段多くの人でやっている分僕はやったことは疲れた

 

こ「あはは、大丈夫煌君?」 

 

煌「結構疲れた、凄いね、ことちゃん今までもやって来たんでしょ?」

 

こ「ううん、そんなことないよ。いつもはもっと人がいるし」

 

煌「それでも凄いと思うんだけどな、そう言えばいつからやってたの?」

 

こ「それは、この前のライブで、衣装作ったでしょ?その材料を買いにアキバに来たの、その時にやってみないかって誘われて最初は断ってたんだけどメイドが可愛くて、それと生地代が必要でしょ」

 

煌「へぇ~結構最近なんだね。衣装が可愛くてって所がことちゃんらしいけど、生地代なら出せるのに」

 

こ「そんなの悪いよ、衣装作りは私が好きでやってるのに」

 

等々ことちゃんと色んな話をしていると店長さんがやって来た

 

店長「二人ともお疲れ様、これは私からの差し入れ」

 

そう言い、店長さんは飲み物を渡してくれた

 

煌「え、そんな悪いですよ」

 

店長「子供がそんな遠慮しなくていいのよ」

 

煌「そう言うことなら、ありがとうございます」  

 

店長「それで、君に頼みがあるのだけど」

 

煌「何ですか」

 

店長「(うち)で働かない?」

 

煌こ「「·········えぇ!」」

 

店長さんの発言に静かに僕と店長さんの話を聞いていたことちゃんも声をあげ驚いた

 

こ「どどどどどどどどういうことですか」

 

煌「落ち着いてことちゃん、店長さんそれはなんでですが?」

 

店長「実はね、今日のお客さんの中にあなたの事を聞いていったり誉めてたりしている人が多かったのよ」

 

こ「へぇ~そうなんだ凄いよ煌君」

 

煌「そう?ありがとことちゃん。それで店長さんその話受けますよ」 

 

店長「そうか、ありがとうまた後日ここに来てくれ、じゃあもう少ししたら帰った方がいいよ暗くなってるから」 

 

外を見てみると確かに暗くなっていた、時間が経つのが早いなと思った

 

こ「煌君、これから、一緒に頑張ろうね。 

それと今日のお礼ことりに何かできることある?」  

 

煌「見返り求めてやってたわけじゃないよ?」

 

こ「そんなことは分かってるよ、でもこういう時はもらった方が良いの」

 

煌「わ、わかったよ、うーん.........なら伝説のメイドって呼ばれてる人のサインって貰えるかな」

   

するとことちゃんが顔を紅くした 

 

煌「え!大丈夫?どうしたの?」

 

こ「じ、実はね、その伝説のメイドって言われてるのことりなんだ」

 

煌「そうなんだ、じゃあことちゃんのサイン貰えるかな」

 

こ「これで良いのかな?」

 

煌「ありがとう、ことちゃん。そろそろ帰ったほうが良いかもね、送っていくよ」

 

こ「ありがとう煌君」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こ「ここまで送ってくれてありがとう煌君」

 

煌「また明日学校でね、お休み」

 

こ「あ、ちょっと待って」

 

煌「ん?どうしたの?」

 

こ「働いていることはシーしててね」

 

煌「わかったよ、僕とことちゃんの秘密だね」

 

こ「秘密········うん秘密だね、また明日、お休み」

 

ことちゃんが家に入るのを確認してから帰った、今日は色々なことがあった、練習メニューを作るために、玲夢と話す予定がA-RISのツバサさんとあったり、メイド喫茶でことちゃんにあったりバイト先が決まったり、あ、そう言えば貰ったことちゃんのサインどうしよう?部屋にでも飾っておくか




店長さんにも名前付けたいんですけどね、何かあったら感想に送ってください。
この作品がいいと思ったら、感想、お気に入り登録等々よろしくお願いしますそれでは次回もお楽しみに



ちなみに、煌斗は帰るのが遅くなりすぎて怒られ、ツバサさんは練習をサボり怒られたらしいですよ(大正こそこそ話感)


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2章新メンバー加入
出会いを先取り


こんばんは福袋です。
今回から二章です。最初と言うことでいつもより短く(いつもこんなかも)なっておりますご了承下さい
それでは本編をどうぞ


前回までのテス神

 

 

二年生になったある日煌斗は理事長室に呼ばれたそこで音乃木坂学院が廃校になることを知った、それで煌斗はテスト生として行く事になった。

そこで出会った穂乃果達と廃校を阻止するためにμ'sという名のスクールアイドルを始めたそして行ったファーストライブは観客は6人という敗北からのスタートだった

 

 

煌斗side

 

煌「ヤバいヤバいヤバいまじでヤバい」

 

今とても焦っていた昨日のあと持ち帰っていた生徒会の仕事をしていると寝るのが遅くなっていて寝坊してしまった

 

煌「ハァハァハァみ、皆ハァハアご、ごめん遅れた」

 

海「遅いですよ、煌斗っ!」

 

煌「ごめん寝坊してしまって」

 

こ「煌君が?」

 

穂「珍しいね」

 

海「それよりも、煌斗が新しい練習メニューを考えて来るっていってましたよね」

 

煌「そ、そうだこれだよ」

 

穂「あんまりきつくないんだね」

 

こ「そうだねぇ」

 

海「ですが量が多くなってるものや新しく入っているもの無くなっているものがありますね」

 

煌「そうだよ、見てて増やした方がいいと思う所や、足りないと思う所を足してみたけどどう?」

 

ファーストライブを見ていると三人とも一曲で息があがっていた廃校を阻止するためにはA-RISを超えるといかなくてもそれなりに人気にならないといけない、その為にはライブしなければいけないし、そのライブも一曲だけじゃなく何曲もしなければいけないそのためのメニューを玲夢と考えていた

 

穂「うん、いいと思うよ」

 

こ「私も」

 

海「私もそう思います、よく考えられていますね」

 

煌「そうかな、ありがとう」

でも考えてくれたの玲夢だからなぁ

 

煌「そろそろ始めないと」

 

こ「そうだね、行こう」

 

穂海「「うん(はい)」」

 

穂乃果ちゃん達は階段ダッシュに向かった。

飲み物やタオルなどを準備をしていると希先輩が近づいてきた

 

希「皆、頑張っとるなぁ」

 

煌「あ、希先輩おはようございます」

 

希「おはようさん」

 

煌「そう言えば希先輩ライブの映像をあげた人知りませんか?」

 

希「映像?何の事や?」

希先輩でもないのか、見ていた観客は小泉さん達だけだったし、撮っている様子はなかったから希先輩かと思っていたが違ったのか

 

希「どうかしたん?」

 

煌「いや、なんでもないですよ」

 

希「そうなん?まぁうちもういかんとしかられてしまうからいくな、それと煌斗君今日のお昼休みにお弁当持って生徒会室に来てな」

 

煌「は、はい分かりました」

 

希「じゃあまたお昼な」

 

煌「はい、また後で」

 

希先輩が行き練習を見ていた

 

煌「あと一周だよ~」

 

穂「ハァハァわ、わかった~」

 

こ「う、うん」

 

ことちゃん、穂乃果ちゃんは最初に比べると体力がついてきたかな?海未ははじめから体力があったけどもっとついてきたな

 

煌「お疲れ、これスポーツドリンクとタオル」

 

海「ありがとうございます」

 

煌「またタイムがはやくなったね」

 

海「そうですか?練習の成果が出てるんですね」

 

海未と話してると穂乃果ちゃんとことちゃんが階段ダッシュを終わらせていた

 

煌「二人ともお疲れ、これスポーツドリンクとタオル」

 

こ「あ、ありがと~」

 

穂「つ、疲れた~」

 

煌「二人ともタイムがはやくなってるし体力もついてきてると思うよ」

 

穂「え!本当!」

 

煌「うん、今なら2曲位なら続けて出きると思うよ」

 

穂「まだ2曲かぁ」

 

こ「まぁまぁ穂乃果ちゃんまだまだこれからだよ」

 

海「そうですよ、これから頑張れば良いんですよ穂乃果」

穂「うん!そうだよね!」

 

煌「そろそろ、学校いく準備をしないと」

 

海「そうですね」

 

着替えは希先輩が神社の更衣室を貸してくれた

 

海「穂乃果寝たらダメですよ」

 

穂「えぇ~」

 

えぇ~って普通ダメだよ

 

こ「穂乃果ちゃんって朝練は寝坊をしないよね」

 

穂「だから、眠たいんだよね」

 

煌「意味ないじゃん」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

昼休みになったいつもは皆と食べているが今日は生徒会室に向かわないといけない

 

こ「煌君一緒に食べよう?」

 

煌「ごめんね、生徒会室に行かないと」

 

こ「え、そうなんだ」

すると、ことちゃんが見るからに落ち込んでいた

 

煌「多分、明日は一緒に食べれると思うよ」

 

こ「本当?」

すると、ことちゃんは明るくなっていた

 

煌「ごめんいくね」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

煌「失礼します」

 

絵「あら、煌斗君どうしたの?」

 

中に入ると希先輩はおらず、絵里先輩しか居なかった

 

煌「希先輩は?」

 

絵「希?希は来てないわよ」 

 

希先輩はまだ来てないのか取り敢えず待っているか

 

煌「絵里先輩これ確認してもらえますか?」

 

今確認してもらっているのは昨日終わらせたものだ

 

絵「問題ないわ」

 

煌「何か手伝う事ってありますか?」

 

絵「今は特に無いわ、ありがとう」

 

煌「そうですか、絵里先輩も無理せず休憩等を挟んで下さいね」

 

絵「分かってるわよ」

 

本当かなぁ絵里先輩は多分倒れるまでって事はないかもしれないけど無理はすると思うからな

 

希「お、煌斗君もうきとったん待たせてごめんな」

 

煌「いえ、大丈夫ですよ」

 

希「じゃあ煌斗君いこうか?」

 

煌「分かりました、じゃあ絵里先輩さようなら」

 

希「エリチまたあとでな」

 

絵「えぇ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そう言えば朝に来いと言われて来たけどどこにいくかは希先輩に聞いてなかったな

 

煌「希先輩何処に向かっているんですか」

 

希「内緒や、ちゃんとついてきてな」

 

煌「?まぁ分かりました」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

希「ここや」

希先輩に着いていきつれてこられた場所は

 

煌「ここはアイドル研究部?」

 

へぇ~そんな部活があったんだ、ん?なら入った方が僕達的にいいんじゃ?今はいいか

 

希「入るで、にこっちおる~?」

 

に「何よ希」

 

希「にこっちが一人寂しくお昼を食べてると思うてきたんよ」

 

に「余計なお世話よ」

 

煌「失礼します」

中に入ると中学生や、小学生にも見えるが確実に三年生の人がいた。何故わかったかというとリボンが緑色だったからだけどこの人どこかで見たことがあるような?どこだっけ?

 

に「いつもいつも希は....ってあんただれよ」

 

煌「え、僕ですか?僕は希先輩つれてこられた生徒会所属の二年生です」

 

に「へぇ生徒会のじゃなくてあんたの名前を聞いているのよ」

 

煌「あ、南本煌斗ですよろしくお願いしますにこっち?先輩」

 

に「にこっちって呼ぶな!」

 

希「そう言ったてなぁ煌斗君にこっちの名前を知らないんやで」

 

煌「そうですよにこっち先輩」

 

に「だからにこっちって呼ぶな......にこよ」

 

希先輩は呼んでいるのににこっちって呼ばれるのが嫌なのかフルネームは教えずに名前だけを教えてくれた

 

希「うちは行くから二人で仲良くな」

 

煌に「「え?(は?)」」

 

え、今なんていった?うちは行くから?二人で?.......え!まじで!?いきなり出会って数分の先輩二人っきり!?

 

に「何言ってるのよ希!」

 

煌「そうですよ希先輩」

 

希「大丈夫や、ほなな」

 

希先輩は行ってしまった

 

煌「大丈夫ってハァ何を根拠に」 

 

こ「あんたも大変ね」  

 

煌「分かってくれますか?」

 

~数分経過~

 

最初こそ話が続いていたが段々話が続かなくなった  

 

煌「にこ先輩ってアイドルって言うかスクールアイドルが好きなんですか?」

 

何故そう思ったかというと周りを見てみるとアイドルグッツが沢山あった、そのなかにミナリンスキー(ことちゃん)のサインもあったからだ

 

に「そうよ、別にスクールアイドルだけって訳じゃないけど、あんたμ'sのマネージャーしてるんでしょ」

 

煌「知っているんですか?」

 

に「あの子達に伝えておいてアイドルを汚しているって」 

 

煌「そうですか、そう言えばあのサインって」

 

に「あんたも知ってるの?そうよ伝説のメイドって言われてるミナリンスキーのサインよまぁ私もネットで買ったから本人にあったことは無いけど」

 

やっぱりことちゃん伝説のメイドって言われてたんだ、でもネットで買ったってことちゃんがばれなくてホッとしたような売られていて悲しいような

 

煌「そうなんですかってにこ先輩時間ですよ」

 

に「え!本当じゃない」

 

煌「あ、にこ先輩」

 

に「何よ」

 

煌「煌斗って呼んでください明日も来ますんでじゃあ」

 

に「え?は?こ、こなくていいわよ」

 

最後にこ先輩が何か言っていたが気にしない。それにしてもやっぱりああ思う人も居るんだな。もっと頑張らなきゃな

 

あ、思い出したライブに来てくれた小学生のような中学生のような人だ

 

「誰が中学生よ!」

 

今脳内ににこ先輩の声が聞こえたようなまぁ気のせいだろう

 

さぁ午後の授業をしてから練習を頑張ろう

 

この後、女神達との物語が進む事を僕はまだ知らなかった

 

 




サブタイトルの出会いを先取りはアニメでの穂乃果達との出会いよりも早いという意味です
それではこの作品がいいと思ったら、感想、お気に入り登録等々よろしくお願いしますそれでは次回もお楽しみに


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新たな情報と少しの弱音

前回のテス神

 

二年生になったある日煌斗は理事長室に呼ばれたそこで音乃木坂学院が廃校になることを知った、それで煌斗はテスト生として行く事になった。

そんな煌斗は朝練の途中で希に昼に生徒会室に来てと言われ向かった。

すると、行く先も告げられないまま希に連れられた先はアイドル研究部なる場所だった。

そこで出会ったにこと煌斗は仲良くなった....?

 

 

 

煌斗がにこと出会う少し前

 

花陽side

 

 

-----1年生教室-----

 

花「どうしよう…」

 

花陽は教科書やノートの下に置いていたμ'sのメンバー募集の紙を見てなやんでいた。

 

先生「小泉さん読んでください」

 

花「はい、えっと…Hegavemesomeadvice

 

先生「もっと大きな声で」

 

花「う....はいIwasdeeplymovedbythe

 

先生「はいそこまで続き佐藤読んで」

 

やっぱり私じゃ無理だよね

 

花陽は自分に自身を持てずにいた。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~アルパカ小屋前~

 

 

こ「可愛い〜♪」

 

穂「ことりちゃん最近よくここ来るよね」

 

ことちゃんは最近暇さえあればアルパカに会いに来ている

 

こ「だって可愛いんだもん」

 

海「そうですか?」

 

煌「可愛いとは思うけど目的忘れてない?」 

 

海「そうですよ、あと二人探さないといけないのですよ」

さっきは暇さえあればと言ったが今は特に暇だったと言うわけではないあと二人見つけないと部活として認められない

 

こ「あとちょっと〜」

 

すっかり夢中だな。でもたしかにこのふさふさの毛には抱きついてみたいかも

 

穂「可愛い…かな?」

 

その一言で茶色のアルパカが少し怒ったようになって驚いた。 

するとことちゃんが振り返ると

 

こ「可愛いよ〜ひゃっ」

 

と言ったがその瞬間白アルパカに舐められてしまい、驚いて後ろに倒れそうになった

 

煌「ことちゃん大丈夫⁉︎」

 

こ「あ、ありがとう煌君」 

 

海「どうすれば…はっ⁉︎ここは弓で…」

 

穂「ダメだよ!」

 

穂乃果ちゃんが珍しくツッコミしている。馬鹿にしてるって?そんなことないない。

 

すると見覚えがあるの女の子がやってきた。

 

ん?あれ…この子たしか

 

花「よしよし、大丈夫だからね〜」

 

やってきた女の子が撫でてからアルパカの様子が落ち着いた。飼育委員かなんかだろうな…

 

穂「おぉ〜アルパカ使い!」

 

煌「えっ、アルパカ使い?飼育委員じゃないの?」

 

花「はい、私飼育委員なので…」

 

煌「だよね、小泉さん」  

 

穂「ライブに駆けつけてきてくれた小泉花陽ちゃん!」 

 

穂「ねぇあなた!スクールアイドルやってみない?」

 

煌「いやいきなりすぎだから!」

 

こ「煌君の言う通り穂乃果ちゃんいきなりすぎ…」

 

ことちゃんの声が届いていないのか穂乃果ちゃんは勧誘を続ける

 

穂「君は輝いてる!大丈夫!悪いようにはしないよ」

 

何だろう?これってもはや.....

 

海「悪徳勧誘になってますね…」

 

煌「だよね」

 

花「あの.....西木野さんが……」

真姫ちゃんか.....真姫ちゃんはなぁ

 

穂「ごめん、もう一回いい?」

 

僕は聞こえたがどうやら穂乃果ちゃんは聞こえなかったらしいいや、どうやら後ろの二人にも聞こえなかったらしい

 

花「西木野さんがいいと思います…西木野…真姫ちゃん」

 

穂「だよねだよね!あの子すっごく歌上手だもんね!」

 

海「そんなに上手いなら声をかければ…」

 

まぁ普通はそう思うよね。でも…

 

煌「もう声かけたんだけどね、絶対嫌だってさ」

 

花「そうでしたか…ごめんなさい余計なことを言って」

 

煌「そんなことはないよ、ありがとうね小泉さん」

 

それから少し話していると…

 

凛「か〜よちーん!早くしないと授業始まるよ〜」

 

花「今行くよ、それじゃあ失礼します」

 

星空さんが小泉さんを呼びに来て一緒に授業に向かった。

 

僕達もも授業のため教室に向かった。

 

 

 

~放課後~

 

 

僕は生徒会室向かっていた、何故向かっているかというと実は朝に出し忘れたものがあった。しかも提出日が今日なのだ

 

 

煌「失礼します、あれ?」 

 

生徒会室は開いてたのだが中には絵里先輩も希先輩も居なかった、それどころか誰も居なかった。

中に大切な資料等も保管されているから開けっぱなしはよくないと思うけどなそれにしても何処にいったんだ?理事長室かな?行ってみるか

 

~理事長室前~ 

 

コンコン

 

煌「二年の南本煌斗です」

 

理「どうぞ」

 

煌「失礼します」

 

理「久しぶりね煌斗君」

 

煌「久しぶりですね、理事長」

 

理「そんなにかしこまらなくても良いのよ?それで今日はどうしたの?」

 

煌「あの絵里先輩に用事があったのですが生徒会室に居なかったのでここに来ているのかな?と思いまして」

 

理「そうなの、綾瀬さんは今日は来てないわね」

 

今日は?と言うことはいつもは来ているのかな?まぁ今は置いといて他を探すか

 

煌「そうでしたか、教えていただきありがとうございました。それでは失礼します」

 

そう言い理事長室を出ようとするとドアがノックされた

 

絵「三年の綾瀬です」 

 

希「同じく東條です」

 

理「入って」

 

ちょうど良いところに来たな、理事長に用事があるようだから(無かったらこないと思うけど)それが終わってから渡すか

 

絵希「失礼します」

 

希「煌斗君もきとったんやな(小声)」

 

煌「はい、絵里先輩に用事があったので生徒会室にいくと居なかったので(小声)」

 

希「そうやったんや(小声)」

 

小声で希先輩と話していると絵里先輩が理事長に近づいた

 

理「・・・・・」

 

絵「生徒は全く集まりませんでした。スクールアイドルの活動は音ノ木坂学院にとってマイナスだと思います」

 

やっぱり絵里先輩はそう思っているのか

 

理「学校の事情で、生徒の活動を制限するのは」

 

絵「でしたら!学院存続のために、生徒会も独自的に活動させて下さい!」

 

理「それは駄目よ」

 

絵「何故です!」

 

絵里先輩は気づいてないけど多分あれだからだろうな

 

理「それに、全然人気が無いわけではないようですよ」スッ

 

そういうと理事長はパソコンを向ける

 

絵「!」 

 

希「この前のライブの・・・誰かが撮ってたんやな」ジッ

 

そう言い希先輩は絵里先輩を見た

 

あの動画をあげたのは絵里先輩だったのか? 

 

絵「っ失礼しました」

 

煌「あ、待って、し、失礼しました」 

 

希「失礼しました」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

煌「絵里先輩急に行かないで下さいよ」

 

絵「ねぇ、煌斗君」 

 

煌「何ですか?」 

 

絵「何で、私じゃダメなの?何で君たちなら良いの?ねぇどうしてなの?」

 

煌「え、えっと」

 

絵「ごめんなさい、この事は忘れてちょうだい」

 

煌「分かりました」

 

絵「それで私に用事があるんでしょ?」

 

煌「は、はい、あのこれをさっき渡し忘れていて」

 

絵「ちゃんと受け取ったわ」

 

煌「それでは失礼します」

 

そう言って僕は逃げるようにあの場から離れてしまった

あの時僕は何を言えば良かったのかな?

 

 

 




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悩める女神

前回のテス神

 

二年生になったある日煌斗は理事長室に呼ばれたそこで音乃木坂学院が廃校になることを知った、それで煌斗はテスト生として行く事になった。

花陽はスクールアイドルをやるのを自分の引っ込み思案な性格などで自分には無理だと諦めていた、そして昼休みにアルパカ小屋で穂乃果に悪徳勧誘のような勧誘を受けた。

煌斗は放課後に理事長室で絵里が廃校の対抗手段を出しては却下され手いることと、動画をあげたのは絵里だということを知る、その後絵里は煌斗に少しだけ弱音を吐いただが、そのときに何も言えず煌斗は悩んでいた

 

 

 

 

花陽side

 

 

 

~1年生教室~

 

凛「かーよちん!決まった?部活?今日まで決めるって昨日言ってたよ?」

 

花「えっ・・・そ、そうだっけ・・・明日決めようかな・・・」

 

放課後に凛ちゃんから部活動を何にするのかを聞かれたが決めてなく先伸ばしにしようとした

 

凛「そろそろ決めないと、皆部活始めてるよ~」

 

花「う、うん・・・え、えっと・・・凜ちゃんはどこ入るの?」

 

もしかしたら、凛ちゃんと一緒なら出来るかも....

 

凛「凜は陸上部かな~♪」

 

花「陸上・・・かぁ・・・」

 

凛ちゃんは中学生の時から陸上をしていて足も速かったから、でも陸上部じゃあ私は無理だよ

 

凛「あっ!もしかして・・・」

 

凛「スクールアイドルに入ろうと思ってたり~?」 

 

花「えぇ!そんなこと・・・・ない・・・」スリスリ

 

凛「ふーん。やっぱりそうだったんだね。」

 

花「そ、そんなこと」

 

凛「駄目だよかよちん、嘘つく時必ず指合わせるからすぐ分かっちゃうよ~」

 

え!そんな、私も気づいてなかったのに....

 

凛「一緒に行ってあげるから、先輩達の所に行こっ!」グイ

 

凜が花陽の腕を引っ張る

 

花「えぇ!ち、違うの!わ、私じゃ・・・アイドルなんて・・・」

 

凛「かよちんそんなに可愛いんだよ?人気でるよ~」グイ 

 

再び引っ張る

 

花「で、でも待って!待って!」

 

それを足で踏ん張る

 

凛「?」

 

花「あのね、わがまま言ってもいい?」

 

凛「しょうがないなー。何?」

 

花「もしね・・・私が・・・ア、アイドルやるって言ったら・・・一緒にやってくれる?」 

 

凛「凜が?」

 

花「うん・・・」

 

凛「無理無理無理!凜はアイドルなんて似合わないよ!女の子ぽくないし、髪だってこんなに短いし」

 

花「そんなこと・・・」

 

凛ちゃんは昔あったあることを気にして自分は女の子ぽくないって思っているんです。そんなことないのに.....

 

凛「凜にアイドルなんて、絶対無理だよ・・・」

 

花「凜ちゃん・・・」

 

数分後

 

~廊下~

 

花「どうしよう・・・・」

 

そう言って教室を出る

 

花「・・・・西木野さん?」

 

そこには、プリントを見ている真姫がいた花陽は教室に戻り、覗くようにして真姫を見る

 

真「・・・・」タッタッタ

 

プリントを持ち、真姫がいなくなる

 

花「今の・・・」タッタッタ

 

真姫がいた場所に向かう

 

花「ん?これ・・・」

 

花陽が拾ったのは、真姫の生徒手帳だった。

 

煌「小泉さん?」

 

花「え?み、南本さん!?」

 

煌斗side 

 

僕はどう答えれば良かったのかな?絵里先輩は僕の事を頼ってくれたのに気を使わせて.....ハァ取り敢えず練習行かないとな、あ、あれって

 

煌「小泉さん?」

 

花「え?み、南本さん!?」

 

煌「そ、そうだけど」

やっぱり僕って影が薄いのかな?ここに来てから何回も近くにいることを気づかれてなかったし

 

煌「ここで何してたの?」

 

「あ、こ、これが落ちていて」

 

煌「これは真姫ちゃんの」

小泉さんが持っていたのは真姫ちゃんの生徒手帳だった

 

花「はい、そうなんで......え?西木野さんの事を知っているんですか」

 

煌「ちょっと用事があって家に行ったことがあってね」

 

花「そうなんですか、あの、もしよかったらこれを届けてくれませんか?」

小泉さんが僕に届けて欲しいといってきた。それでも良いけど

 

煌「小泉さんが渡しに行かない?」

 

花「わ、私がですか?」

 

煌「そう、拾ったのは小泉さんだし、届けて欲しいなって、ね?」

 

花「そう言うことなら、分かりました」

 

煌「なら行こうか」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

小泉さんと真姫ちゃんの家の前についた。

実はさっき言った理由の他に真姫ちゃんの交友関係を広げて欲しいというものがあった

それにしても本当に広いな、ほら小泉さんも

 

花「ほ・・・ほぇぇぇ・・・」

 

煌「まぁ初見ではびっくりするよね、あ、インターホン押すね?」 

 

ピンポーン 

 

?『はい?』

 

花「あ!あの、真姫さんと同じクラスの・・・小泉・・・です・・・」 

 

煌「南本です」

 

?「あ、煌斗君、開いているから入って良いわよ」

 

煌「はい、分かりました」

 

インターホンの通話が切れた音がした

 

花「あの、今のって」

 

煌「ん?愛菜さんの事?あの人は真姫ちゃんのお母さんだよ」

 

花「そ、そうなんですか」

 

曲を作るために真姫ちゃんの家に来たときに何故か気に入られた

 

煌「開いているって言っていたから入ろう」 

 

中に入ると愛菜さんがいて、リビングに案内された

 

愛「ちょっと待ってて、病院の方に顔出してるところだから」

 

花「病院?」

 

愛「あぁ、家は病院を経営していて、あの子が継ぐ事になってるの」

 

花「そう・・・なんですか・・・」

 

小泉さんが何か難しい顔をしていた

 

煌「小泉さんどうしたの?」

 

花「....へ?」

 

煌「難しい顔してたよ」

 

花「何でも、ないです」

 

愛「それにしても良かったわ!高校に入ってから煌斗君以外一人遊びに来ないから、ちょっと心配してて」

 

愛菜さんがそう話していると扉が開く音がした。

多分真姫ちゃんが帰ってきたんだろう 

 

真「ただいまー、誰か来てるの?」

 

愛「ふふっ」 

 

真姫ちゃんが部屋見て驚いた顔をしていた

 

花「こ、こんにちは・・・」

 

愛「お茶入れて来るわね♪」

 

煌「あ、ありがとうございます」

 

そういうと、愛菜さんはその部屋から離れる

 

真「どうして、煌斗先輩に小泉さん···あなたが」 

 

花「ごめんなさい、急に・・・」

 

何で謝るのさ

 

煌「何で謝るのさ」   

 

あ、つい出てしまった

 

真「何の用?」

 

そう言いながら真姫ちゃんが椅子に座る 

 

煌「落とし物を届けに来たんだ」

 

真「落とし物?」

 

花「これ、落ちてたから・・・」

 

小泉さんが真姫ちゃんに落とし物の手帳を渡す

 

花「西木野さんの・・・だよね?」 

 

真「な、何であなたが?」 

 

花「ごめんなさい・・・」

 

また謝ってるよ小泉さん 

 

真「何で謝るのよ・・・あ、ありがとう・・・」

 

珍しい素直な真姫ちゃん

 

真「ちょっと煌斗先輩失礼なこと考えてませんか?」ジトー

 

煌「全然、うん、全然」ダラダラ

 

何で読めるの?怖いよ

すると小泉さんが話を切り出した

 

花「μ'sのポスター見てたよね?」

 

小泉さんの言葉に真姫ちゃんが凄く反応した 

 

真「私が!?知らないわ!人違いじゃないの?」

 

煌「でも手帳はポスターの下に落ちてたよ?」

 

真「ち、違うの!違s」 ゴン 

 

勢い良く立ち上がり足を机にぶつける

 

真「っ!痛っ・・・わぁっ!」ガタガタン 

 

バランスを崩し、椅子ごと派手に倒れる

 

何か見え...

 

花「先輩?」ニコ

 

煌「見てない見てない」

小泉さんからことちゃんのようなあの笑顔の気を感じた 

 

煌「もう、急に立つから、大丈夫?」

 

真「へ、平気よ!全く、変なこと言うから!」

 

花「ふふふっ」クスクス

するとこの様子を見ていた小泉さんが笑いだした

 

真「笑わない!」

 

~数分後~

 

真「私がスクールアイドルに? 

 

真「うん、私、放課後いつも音楽室の近くに行ってたの・・・西木野さんの歌が聞きたくて・・・」

へぇいたんだあの時、それとも最近行けてなかった時に来てたのかな? 

 

「私の?」キョトン 

 

「うん。ずっと聞いていたいくらい好きで・・・だから・・・「私ね、大学は医学部って決まってるの」そうなんだ・・・」

小泉さんが話をしている途中で真姫ちゃんが止めた

 

真「ふぅ・・・だから、私の音楽はもう終わってるってわけ」

そう言った真姫ちゃんの顔は悲しそうな顔をしていた。だからなのか分からないが思わず声が出た。

 

煌「本当はしたいんじゃないの音楽?」

 

真「え?そんなわけないでしょ何言ってるのよ」

 

煌「だったらどうしてそんな悲しそうな顔をしているの?」

 

真「っ!ナニソレイミワカンナイ」

真姫ちゃんは興味ない風に髪をいじっていたが分かりやすい

 

煌「医学部に入るための勉強が大変なのは理解している」

 

真「分かるんでしょなら」

 

煌「でも人生で一度っきりの高校生活だ、自分の好きなことしてもばちは当たらないと思うよ」

 

煌「それに、真姫ちゃんなら両立出来ると思うしね」

 

真「何よそれ」

この僕の言葉に意味があったのか分からない。が、少なくとも真姫ちゃんの顔には悲しさはなかった。 

 

真「・・・それよりあなた、アイドル、やりたいんでしょ?」

 

花「え?」

 

真「この前のライブの時、夢中に見てたじゃない」

 

花「え?西木野さんもいたんだ」 

 

真「あ!いや!私はたまたま通りかかっただけだけど、やりたいならやればいいじゃない。そしたら、少しは応援してあげるから・・・」

たまたま通りかかるような場所に講堂は無いのに素直じゃないな

 

花「・・・!ありがとう・・・!」ニコッ

 

~帰り道~

あの後まだ明るいが女の子を一人で帰すのはと思い送ることになった

 

花「色々あるんだな・・・皆・・・」

 

煌「さっきの話、小泉さんもだからね」

 

花「え?どういうことですか?」

 

煌「アイドルとか好きなんでしょ?小泉さん、なりたくてもなれない人もいるし、やらなくて後悔するよりやって後悔した方が良いからね」

 

花「そう...ですよね....ん?」

すると小泉さんが何かを発見したそれは和菓子店だった 

 

煌「お母さんとかにお土産買っていく?」

 

花「はい」

 

店の戸を開け出てきたのは 

 

穂「いらっしゃいませー!」

 

 

穂乃果ちゃんだった

 

 

 

 

 

 




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三人の女神

見直してたら結構誤字ってたので直しました。
それと、最初のキャラ設定のやつを少し説明文を変えました良ければ見てください。

それでは本編をどうぞ


前回のテス神

 

二年生になったある日煌斗は理事長室に呼ばれたそこで音乃木坂学院が廃校になることを知り、それで煌斗はテスト生として行く事になった。

そんな煌斗は生徒会の後、花陽と出会い真姫が落とした生徒手帳を拾った

真姫に届けるために花陽と一緒に真姫の家へ向かってそこで、真姫の音楽の道は終わってるという言葉を聞いた。

その言葉を聞いた煌斗は何をおもったのか?

 

煌斗side

 

花「ご、ごめんなさい・・・」

 

煌「僕もごめん・・・」

 

穂「ううん、こっちこそごめん。でも、海未ちゃんがポーズの練習してたなんてw」

 

海「ほ、穂乃果が店番でいなくなるからです!」

 

煌「いや、それは無理があるような」

 

海「煌斗?」ギロッ

 

うわっにらんできたよ怖っ! 

 

花「あの・・・」

 

静かに僕らの会話を観ていた小泉さんが口を開いたときと同時に

 

こ「おじゃましまーす!」

 

ことちゃんも入ってきた

 

こ花「「あっ」」

 

ことちゃんと小泉さんの目が合う

 

花「お、おじゃましてます・・・」

 

こ「え!もしかして本当にアイドルに!?」

 

小泉さんがアイドルになったと勘違いしたようだ 

 

穂「ううん、たまたま煌斗君と一緒にお店に来たから、ご馳走しようかと思って、穂むら名物『穂むらまんじゅう』、略して『ほむまん』!美味しいよ」

 

穂乃果ちゃんその説明じゃあまた...

 

こ「へぇー煌君生徒会って言って小泉さんとデートしてたんだー」コワイエガオ

 

花「デ、デート!?///」

 

何か小泉さんに飛び火してるし

 

煌「ことちゃんそんなんじゃないって、たまたま会って落とし物を届けに行っただけだって」

 

こ「まぁいいや、あ、穂乃果ちゃん、パソコン持ってきたよ」

 

いいんだ、てかパソコン? 

 

穂「ありがとう!」

 

穂「肝心な時に限って壊れちゃんだ~」

 

穂乃果ちゃんがパソコンを置こうとすると同時に小泉さんが机の上のお菓子を片付ける

 

穂「あ、ごめん」

 

花「いえ・・・」

 

海「それで、ありましたか?動画は?」

 

ことちゃんがパソコンを開いて操作した

 

こ「まだ、確かめてないけど、多分ここに」タンタン

 

穂「あったぁ!」

 

海「本当ですか!」

 

煌「ん?この動画」

 

花「・・・・」

 

こ「誰が撮ってくれたのかしら?」

 

海「凄い再生数ですね」

 

穂「こんなに見て貰えたんだ~」キラキラ

 

煌「短時間にこんだけ....」 

 

花「・・・・」ソローリ

 

小泉さんが隅から覗いていた 

 

穂「あ、ごめん花陽ちゃん。そこからだと見辛くない?」

 

花「・・・・」ジッ 

 

穂乃果ちゃんが話しかけたが動画に集中していて聞こえてなかった

 

煌「ねぇ、小泉さん凄く集中してみているね?」

 

穂海こ「「「うん」」」

 

煌「小泉さん」

 

花「は、はい!」 

 

穂「スクールアイドル、本気でやってみない?」 

 

花「え!でも、私、向いてないですから・・・」

 

海「私だって、人前に立つのは苦手です。向いているとは思えません」

 

こ「あはは、私だって、歌を忘れる時もあるし、運動も苦手なんだ」

 

穂「私はすっごいおっちょこちょいだよ!」

自信もって言うことじゃないよしかも二人とジャンルが違う気がする....

 

こ穂海「「「.....」」」 

 

一人一人苦手なことを言ってから僕にも言えみたいな目でみてきた。

 

煌「え、えっと前も言ったと思うけど僕はマネージャーなのにスクールアイドルと言うかアイドルの知識が全然ないよ」

 

花「・・・・でも・・・・」 

 

こ「プロのアイドルなら、私たちはすぐに失格。でも、スクールアイドルなら、やりたいって気持ちを持って、自分達の目標を持って、やってみる事はできる!」

 

ことちゃんいいこと言うね 

 

「!」

 

海「それが、スクールアイドルだと思います」

 

穂「だから、やりたいって思ったらやってみようよ!」

 

海「もっとも、練習は厳しいですが」 

 

煌「海未、それはマイナスだよ」

 

穂「海未ちゃん!」

 

海「あ!失礼・・・・」

 

μ's「「「「あはははは!」」」」 

 

花「・・・・・」ニコッ

 

ことちゃん達を見て小泉さんも微笑んでいた 

 

煌「ゆっくり考えて、答え聞かせて」 

 

穂「私たちは、いつでも待ってるから」

 

 

 

 

~西木野家~

 

真姫はライブ映像を見ていた

 

真「・・・・」ハァッ

 

~星空家~ 

 

凜は、スカートを履いた自分の姿を見ていた

 

凛「・・・・・」

 

~小泉家~

 

花「・・・・」

 

花陽は自分が小さい頃の写真を見ていた

 

______________________________

 

次の日、この日も朝練をしてから午前の授業を受けた。

授業が終わるとことちゃん達が近づいてきた。

 

こ「煌君、今日は一緒に食べることできる?」

 

煌「あーごめん今日も行かないと、後放課後も少し遅れるかも」

 

穂「えー今日もダメなの」

 

海「仕方ありません、煌斗にも用事があるんですから」

 

煌「じゃあそういうことで、ごめん」

 

_____________________________

 

~アイドル研究部~

 

今日もアイドル研究部に来ていた。

 

に「あんたここに何しにきたの」

 

煌「にこっち先輩に会いに?」

 

に「な、何いってんのよ、ってかにこっち先輩って言うなっ!///」

 

煌「本当は仕事と昼御飯食べに何ですけど」

 

に「何でよっ!」

 

煌「まぁ先輩に会いに来たってのも入ってるんですけどね」

 

に「な、何言っているのよ//」

 

それから昼御飯を食べながら会話をしていた。

 

に「それにしても、あんたがやってたそれ何してたの?」

 

煌「これですか?これは生徒会のやつですよ」

 

に「へぇーあんたも大変ね、生徒会とかマネージャーもして」

 

煌「そんなことも無くはありませんがやりたくてやっていることなので」

 

に「凄いわねあんた」

 

煌「そんなことないですよ、そろそろ時間何で行きますね、にこっち先輩も遅れないよう気をつけて」

 

後ろから「にこっち先輩って言うな!」と聞こえて来たような気がするが気のせいだろう。

 

_____________________________

 

放課後になり生徒会室にさっきやっていた物とかを出してから屋上に向かっていると面白い物が見れた、それはまあ後でのお楽しみということにしとこう。

 

~屋上~

 

煌「ごめん、遅れた」 

 

穂「遅いよはじめ君!もう夕方だよ!」

 

海「そうです。練習とはいえ時間を守って下さい!」

 

こ「まぁまぁ二人とも・・・」

 

煌「僕が言うのもあれだけど時間が惜しいから練習始めよう」

 

穂こ海「「「はい!」」」

 

練習中に発生練習のような声とダレカタスケテーと言う声が聞こえてきた事をここに記録しておこう

 

~~~~~~~~~~~~~~~

休憩をしていると、扉の方から音が聞こえた 

 

扉が開けられ小泉さんが真姫ちゃんと星空さんに抱えられ?つれてこられていた。

小泉さんには悪いけどポーズがちょっとグレイに似ていると思った

 

~数分後~

 

こ「つまり、メンバーになるってこと?」

 

凛「はい!かよちんはずっとずっと前からアイドルやってみたいと思ってたんです!」

 

真「そんな事はどうでもよくて!この子は結構歌唱力があるんです!」

 

凛「どうでもいいってどう言うこと!」

 

真「言葉通りの意味よ」

 

真姫ちゃんと星空さんが言い合いをしていた。二人が小泉さんを入れさせてあげようとしているのがわかるのたまが、小泉さんの意思がそこにはない

 

煌「待って二人とも一番大事なこと忘れているよ」

 

真凛「「大事なこと?」」

 

凄く息ぴったりこの二人実は仲が良いとか? 

 

煌「小泉さんはどうしたい?」

 

花「わ、私はまだ・・・なんていうか・・・」 

 

まだ前へ踏み出せてない小泉さんだが

 

凛「もぉっ!いつまで迷ってるの!絶対やった方がいいの!」

 

真「それには賛成。やってみたい気持ちがあるならやってみた方がいいわ」

 

花「で、でも」

 

真「さっきも言ったでしょ。声出すなんて簡単。あなたなら出来るわ!」 

 

凛「凜は知ってるよ!かよちんがずっとずっとアイドルになりたいって思ってた事!」ジッ

 

花「凛ちゃん・・・西木野さん・・・」

 

凛「頑張って!凛がずっと付いててあげるから」 

 

真「私も少しは応援してあげるって言ったでしょ」

 

真姫ちゃんと星空さんの後押しで前へ踏み出した

 

花「えっと...私...小泉」 

 

すると星空さんと真姫ちゃんが二人で小泉さんの背中を押す 

 

花「っ・・・」

 

小泉さんは改めて決意した

 

花「私、小泉花陽と言います!一年生で、背も小さくて、声も小さくて、人見知りで、得意なものも何もないです。でも、アイドルの思いは誰にも負けないつもりです!だから、μ'sのメンバーにしてください!

 

穂「こちらこそ」スッ

 

穂乃果ちゃんが手を差し出す

 

穂「よろしく!」ニコッ 

 

花「・・・・・・グスッ」スッ

 

小泉さんが穂乃果ちゃんが差し出した手を握る

その奥では

凛「かよちん、偉いよ~」グスッ

 

真「何泣いてるのよ」

 

凛「だって・・・てっ、西木野さんも泣いてる?」

 

真「だ、誰が、泣いて何か無いわよ!」

と小泉さんを推していた二人が泣いて喜んだ。まあ真姫ちゃんは認めなかったけど。

 

こ「それで、二人は?」

小泉さんの加入を喜んでいた二人に変化球を飛ばした

 

凛真「「え?」」

 

こ「二人はどうするの?」

 

真凛「「え?どうするって、えぇ!?」」

突然の誘いに戸惑っている二人にさらに海未が畳み掛けた 

 

海「まだまだメンバーは、募集中ですよ!」

 

真「え...でも私は...」 

 

凛「凛も....」

 

星空さんは分からないが、真姫ちゃんは家のことで断ろうとしていたその時 

 

花「凛ちゃん、西木野さんやろう!それに、やらないで後悔するよりやって後悔した方が良いって言ってたよ?南本先輩が」

 

真凛「「....!」」

 

そして、真姫ちゃんと星空さんは海未とことちゃんが差し出した手を握った

 

こうして、μ'sに新たに三人の女神が加入した

 

~翌日の朝~

 

凛「はぁ~朝練って毎日こんなに早く起きなきゃいけないの~」

 

真「当然でしょ」

 

μ'sに加入して初の朝練偶然階段の下で出会った凛と真姫は一緒に登っていた。 

すると、下から大きな荷物をもった煌斗が来た。

 

煌「おはよう二人とも」

 

凛「おはようございます先輩!」

 

真「おはようございます」

 

凛「ところで、先輩なにもっているんですか?」

挨拶を終えると星空さんが僕の持っている荷物が気になったようで聞いてきた 

 

煌「これ?これはスポーツドリンクとかタオルとかまあ色々入ってるよ」

 

凛「へーそうなんですね」

 

真「って、あれ?あそこにいるのは・・・?」

 

凛「あ!かーよちーん!」 

 

小泉さんが星空さんの声に気付き、振り向いた 

 

花「おはよう!」 

 

凛「あ、あれ!?眼鏡は!?」

 

花「コンタクトにしてみたの、変・・・かな・・・?」

何と小泉さんが眼鏡からコンタクトに変えていた。 

 

凛「ううん!全然可愛いよ!すっごく!」

 

何だろう凄く可愛い・・・」

 

花「へ...か、かわ///」

何故か小泉さんが顔を紅くした 

 

煌「もしかして、声に出てた?」  

 

花「は、はい///」

 

真「へぇ、いいじゃない、ねぇ、眼鏡取ったついでに・・・名前で読んでよ」

 

凛花「「え?」」

突然のことに小泉さんと星空さんは理解できてなかった

 

真「私も、名前で呼ぶから・・・花陽、凛・・・!」

珍しいあの真姫ちゃんから

 

凛花「「!」」

 

凛「真姫ちゃん!」 

 

凛「真姫ちゃ~ん!真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃ~ん!」スリスリ

星空さんが真姫ちゃんと連呼して真姫ちゃんの顔をスリスリしていた。

何か星空さん猫みたいだな

   

真「うるさい!」

そしていつもの照れ隠し 

 

その光景を見ていると小泉さんが近づいてきた。

 

花「あ、あのちょっと良いですか?」

 

煌「どうかした?」

 

花「あの私のこと名前で読んでください」

 

煌「!うん、わかったよろしくね花陽ちゃん」 

 

しまったつい輝夜を撫でるみたいに頭を撫でてしまった。

 

花「っ!はい!煌斗先輩!///」

花陽ちゃんの顔が紅くしている

 

その時、仲間はずれが嫌なのか星空さんもということで名前で呼ぶことになった。

 

花「・・・・」ジー

 

煌「・・・どうかした?」

 

花「・・・・っ///」サッ 

 

あ.....、僕、嫌われたかも.....

 

 

 

 

 

 

 

 




アニメ基準なので凛ちゃんの加入経緯は無いです。
てか何で凛ちゃん入ったんでしょうね?花陽ちゃんを見守るためなのか、憧れ?のアイドル(可愛いもの)をやりたいからなのか。こういう解釈あるって方ぜひ教えてくださいお願いします。

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次回もお楽しみに


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