人斬りだった少年は九鬼家の従者部隊に (傲慢です)
しおりを挟む
プロローグ
神奈川県川神市のとあるビルの中で大勢の人が少年を囲んでいた、大人達は銃を構えていたが少年は刀を持ち大人達を見ていた。
A1「貴様が最近噂に聞く、人斬りか!!」
少年「だとしたら」
A2「ここで殺してやる!!」
大人達は銃弾を放つが少年はそれを余裕で避けたり刀で斬ったりした、後に少年は大人達を次々に切り裂いていった。少年は倒れている大人達を見ていた。
少年「さて、この血を流してくるか。」
そう呟いていつも血を流している川に向かう、川に着き血を流していると少年は何かの視線感じていたが気にしてなかったすると男が現れて少年は男に話しかけた。
少年「なにかようか」
男は突然言葉を掛けられて驚いていたが少年に聞いた。
B1「お前見たいな子供が人斬りとはな」
少年「それがどうした?仲間の仇か」
B1「その通りだ!死ね!人斬り!」
男は刀を抜き少年に斬り掛かるが少年はそれをジャンプで避けて自身が持っていた刀を抜き男との斬りあいが始まった。
B1「くらえ!」
少年「おせぇよ、おっさん」
少年は斬り掛かる男を避けながら斬り掛かる男は少年の刀を刀で受け止めて蹴り飛ばす、蹴り飛ばされた少年は地面に刀をさして止まり男を見て微笑んだ
少年「今まで殺ってきた奴よりもやるな!俺も本気でやるか!」
少年はそう言うと雰囲気が変わり男は少年に震えていた
B1「(な、何なんだよ!このガキは!)」
少年は刀を構え直して男に斬り掛かる少年の早い攻撃に男は防ぐことしか出来なかった。
少年「どうした、そんなもんなのか」
少年はそう言いながら刀で斬り掛かり続けるが、少年はある事に気がつく。
少年「(一人……いや、気配を消しているが二人居るな。何故斬り合いをしているのを止めない)あーもう飽きた」
少年はそう言うと刀を構え直した
少年「一刀流、無想斬り!」
少年はそう言って男を斬り掛かる男は防ごうとしたが防ぐことが出来ず男は斬られた。
B1「……バ…カ、な」
男はそう言いながら倒れた。
少年「はあ~、また返り血がついたな。さて……ハアッ!」
少年は視線を感じた場所に斬撃を放つが放った斬撃は何者かに消されたすると少年の前に金髪の執事服を来た男が現れた。
???「赤子が今噂になっている人斬りとはな」
少年は刀を構え警戒していたするとまた別の男が現れた
???「ヒューム、殺気を消しなさい。」
ヒューム「クラウディオ、この赤子帝様に攻撃を」
???「ヒューム、その闘気を抑えろう。俺は怪我もしてねぇからよ」
ヒューム「かしこまりました、帝様」
少年「(この執事、俺でも無理だな。これは逃げられないな……覚悟を決めるか)それで、俺になにかよう」
帝「お前みたいなガキが人斬りをしていたとは驚いたぜ」
少年「俺からしたら、斬り合いしているのに止めに来ない方が可笑しいがな」
帝「なんだ、気付いていたのか。俺が見ていた事をよ」
少年「……俺か……俺達の間違いじゃないのかよ、そこの執事達と見ていたくせによ」
ヒューム「(まさか、気付いていたのか。こいつは光る原石だ)」
クラウディオ「(気配を消していたはずの私たちに気付くとは……彼は磨くほど光る原石ですね。それに彼からは……優しさも感じますね)」
帝「まさか、ヒュームとクラウディオが居ることが分かるとはな」
少年「気配は完全に消していたけど視線で感じた、こうゆう事をしていたからか視線には敏感になってるんだよ」
帝「視線で気付くとはな……一つだけ聞かせてくれないか」
帝「何故お前見たいな子供が人斬りをしているだ」
帝は疑問に思った事を聞いた、そして少年は話した。
少年「……生きる為」
帝「生きる為、それだけで人を殺していたのか」
少年「……そうしないと、俺は生きられない」
ヒューム「どうゆうことだ」
少年「俺は捨て子だ母親も父親も知らない、人気のない裏路地で捨てられていた所を拾われた。そしてある時に拾われた人からこの人物を殺してこいと言われた、勿論最初は断ったがそいつはいきなり殴られ蹴られた。そしてこう言われた『生きたいのなら、そいつを殺してこい!殺さなければ貴様に飯も寝床もやら!』そう言われて俺は人斬りを始めた」
少年の言葉に帝もヒュームもクラウディオも驚愕したまさかまだ小さな子供に人を殺して来いとそしてそれを否定したら男から痛め付けられた上に食事も寝床も与えず外で寝ていたことを
帝「(こんな子供に人を殺してこいとはな……許せねぇな!)」
クラウディオ「(小さな子供に人を殺すことを良いそれを否定したら痛め付けられ食事も与えず外に放り出すとは……許せませんね)」
ヒューム「おい、その者は何処に住んでいる場所」
少年は住んでいる場所を伝えたするとヒュームが帝の名前を言うと帝は
帝「任せるぞ、ヒューム」
帝がそう言うとヒュームは消えた、帝は少年に言った
帝「お前、俺の所に来るか?」
少年「!!……俺は嫌とは言え人を殺しているだぞ」
帝「分かってる」
少年「分かっているなら!」
帝「お前に罪はない、それにお前の目を見れば分かる。心の優しい子供がな」
少年「!!」
帝「クラウディオ、刀はあるか」
クラウディオ「はい、ここに」
帝はクラウディオから刀を受け取り少年の前に刀を向けて言った。
帝「お前は有能だ、九鬼は有能な人材を求めているから。それに……今まで殺ってきたのなら今度は多くの命を救え」
少年「!!」
少年は泣き出した、今まで溜まっていた物を流した。帝は少年の頭を撫でた、少しして少年は泣き止み自分の刀を上に投げて帝が持つ刀を取り上に投げた刀を斬った。
少年「消えない過去でも、未来は変えれる」
少年は目を閉じてそして刀を帝の前に向けて言った。
少年「俺の力を貴方にそして未来にそう誓う」
帝「そうか!そう言えば名乗ってなかったな、俺は九鬼帝。九鬼財閥の当主だ」
クラウディオ「私は九鬼家従者部隊、クラウディオ・ネエロです」
帝「それでお前の名は」
少年「名前はない」
帝「名前がないのか……う~ん」
帝は少年の名前を考えて閃いた。
帝「お前は今日から神条忍(かみじょう しのぶ)だ」
少年「……かみじょう……しのぶ」
帝「ああ、これから宜しくな。忍」
忍「はい、これから宜しくお願いします。帝様」
こうして人斬りとして生きていた少年は九鬼帝と出会い九鬼家の従者となった。
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
1話
人斬りと呼ばれた少年は九鬼帝と出会い九鬼家の従者部隊にそして帝から神条忍と名付けられて一年が経ち忍はヒュームに稽古を着けて貰っている。
忍「ハアッ!」
ヒューム「まだ甘いぞ!神条!」
忍の刀を避けヒュームは鋭い蹴りを放つ忍は咄嗟に刀で防御をしたがそれごと吹き飛ばされたが忍は立て直してヒュームを睨む。
忍「グッ!まだまだ!雷鳴!」
忍は刀に氣を雷に変えて纏いヒュームに向けて斬り掛かる
忍「一刀流抜刀、雷切!」
忍は高速の太刀を振るったがヒュームは動かずそして
ヒューム「ジェノサイド・チェーンソー!」
ヒュームの技と忍の技がぶつかり合ったがパワーで勝っていたヒュームが吹き飛ばして忍は壁にぶつかった。忍は少しして立ち上がったが
ヒューム「神条、今日はここまでだ。もうじき揚羽様のお迎えの時間だ」
忍「もうそんな時間か、早いな。今日もヒュームに勝てなかった」
ヒューム「ふん、まだまだお前に負ける程ではない」
忍「その余裕の笑みがなんか腹立つ」
ヒューム「神条、早くシャワーを浴びて揚羽様のお迎えに行け」
忍「ハイハイ」
忍はそう言って訓練場を後にした、その場に残っていたヒュームは自身の服を見たするとヒュームの来ていた執事服に刀で斬られた後が複数もあった。
ヒューム「フフ、神条は磨けば磨く程光る原石だな。……俺がここまで奮えるのも久し振りだな、神条の将来が楽しみだな」
ヒュームはそう言うとその場から消えた。忍はシャワーを浴び着替えた後に揚羽が通っている学校に向かい校門の前で待っていた。少しして校門から声が聞こえてきた
揚羽「忍!」
揚羽が忍を見つけて走ってやって来た。
忍「お嬢、お疲れ様です」
揚羽「うむ!忍もいつも迎えありがとうな」
忍「私はお嬢の専属従者ですよ」
そう忍は半年前に九鬼揚羽の専属従者になっていた、何故忍が揚羽の専属従者になったのかと言うと揚羽が忍の事を気に入ったからだそれ以来忍は揚羽の専属従者になった。
忍「お嬢、ランドセルは私が持ちましょう」
揚羽「なら、任せるぞ」
揚羽は忍にランドセルを渡して九鬼家に帰っていったその道中揚羽は忍と話ながら帰った。九鬼家に着き部屋に帰ると
英雄「姉上、お帰りなさい!」
揚羽「ただいま、英雄。父上、母上ただいま帰りました!」
局「お帰り揚羽」
帝「おう、帰ったか揚羽。忍もいつも悪いな」
忍「お嬢の専属従者なので」
何故忍が揚羽の事をお嬢と呼んでいるのはなんとなくでそう呼んだら揚羽が気に入りそう呼ぶようになった(ちなみに英雄の事は若と呼んでいる)。
忍「お嬢、宿題をやった後5時から鍛練7時から夕食8時から勉学に9時に入浴となっています。その後は自由です」
揚羽「わかった」
忍は揚羽の今日のこれからの事を話終えると今度は英雄が忍に学校であったことを話した。
英雄「忍!今日は学校の体育の授業で野球をやりホームランを打ったぞ!」
忍「おー、流石です。しかし、若浮かれていると足元をすくわれますよ。これからももっと高みを目指してください」
英雄「うむ!」
忍は笑顔で微笑む英雄の頭を撫でた、英雄は嬉しそうにしていた
帝「忍を連れてきて正解だったな」
局「そうですね、揚羽や英雄は忍の事を兄のように慕っていますしそれに従者としても優秀ですよ」
帝「クラウディオから聞いているよ。あいつ教えられた事をすぐに覚えるからな」
局「クラウディオから聞いたのですが今中学三年の範囲をやっているそうですよ」
帝「あいつの吸収力は凄いな」
局「えー、全くです」
帝と局は揚羽と英雄の話を聞いてる忍を見て微笑んだ、その後忍は揚羽に付き添い今は鍛練の時間で揚羽と忍は組み手をしていた。忍もそしてヒュームも揚羽に武の才能を見抜いてからはヒュームは揚羽を弟子にした
忍「お嬢、また大振りですよ。もっと鋭く」
揚羽「ハアッ!」
忍「フンッ!」
揚羽と忍の拳がぶつかり揚羽は吹き飛ばされた
忍「お嬢、大丈夫ですか」
揚羽「ああ、もっと頼むぞ!」
忍「ええ、勿論ですよ」
揚羽「いくぞ、忍!ハアッ!」
忍と揚羽は鍛練を続けた、鍛練の時間が終わり忍は揚羽にタオルと飲み物を渡した。
忍「お嬢、お疲れ様です」
揚羽「ありがとう、忍。今日もお前に勝てなかったな」
忍「俺は守る為に強くなってるんです、お嬢に負けるわけにはいきません」
揚羽「そ、そうか/////」
少しして揚羽は風呂に向かった。忍は揚羽の着替えを持って風呂に着き、忍は揚羽に着替えを渡したが
揚羽「し、忍も我と一緒に入らぬか」
忍「いや、それは」
揚羽は忍の手を握り上目遣いで
揚羽「だ、ダメなのか」
忍「わ、分かりましたよ」
揚羽はパアッと喜び忍と一緒に風呂に入ると、揚羽は嬉しそうに忍にくっついていた。暫くして風呂から出て着替えて揚羽の部屋にいった
忍「お嬢、そろそろお休みに」
揚羽「うむ」
揚羽はベットに横になり寝始めた、その時に揚羽は忍の手を握ったまま揚羽は眠りについた。忍は揚羽の頭を撫でてお休みなさいお嬢と言った。その時の揚羽は嬉しそうにしていたことを忍は気付いていた。
目次 感想へのリンク しおりを挟む
しおりを挟む
2話
あれから更に時が経ち揚羽は13歳に忍は15歳となった、この数年であったことは揚羽にもう一人の専属従者が出来た武田小十郎で忍の事を師匠と思っているがその小十郎には問題があったそれは本番に弱いと言うことだ。そのせいでよく失敗して忍にハリセンで叩かれている。
次に英雄の親友と共に小雪を助けた、小雪とは英雄と英雄の親友の葵冬馬に井上準と遊んでいたところに小雪がやって来た、その時に忍が小雪の異変に気づいた、小雪は母親に虐待にあっていた所を忍が助け出した、その後小雪は榊原夫婦の養子になり忍の事を兄のように思い会うたびに抱き付く忍は元気になった小雪にほっとした。
更に海外でパーティーがありそこに九鬼帝に九鬼英雄がそして忍もそこに居た忍は英雄の護衛として来ていた、するとそのパーティーの最中テロリスト達が襲撃してきた、忍はすぐに帝と揚羽そしてそこに来ている人達を助けた行ったが英雄が『まだ逃げ遅れた人が居る』と言って助けに向かおうとした時に瓦礫が落ちてきたそれを忍は助けたが、その時に重症をおったが英雄に『守る為なら命を捨てる覚悟はある』とそこにある女性が居たその女性は忍の姿を見て惚れてしまった。女性は忍に掛より手当てをしようとしたが忍が言った
忍「俺の事よりも若を安全な場所まで連れていけ」
英雄「何を言っておる!このままでは忍が!」
忍「若、俺は死にませんよ。逃げ遅れている人を必ず助け帰って来ます。」
英雄「忍」
忍「おい」
女性「はい!」
忍「若を安全な場所まで連れていけ、頼んだ」
女性は忍の言葉を聞き最初は断ろうとしたが忍の目で何も言えず忍の言葉に従い英雄を連れてビルの外に向かった忍は逃げ遅れた人達を助け出しビルから出た後に忍は倒れたその後手術を受けて暫くして目を覚ましたその場に居た英雄に連絡を貰った揚羽が居た。揚羽は忍が目を覚ました途端に抱き付き涙を流した。それから3日後に忍は退院した。そして忍に手当てをしようしていた女性は九鬼家従者部隊に入ったその女性の名は忍足あずみで忍は今回の事を踏まえてあずみに英雄の専属従者になってほしいと言った。あずみはそれを受け入れた。
そして今揚羽に忍はヒュームに連れられて川神院に向かっていた。
ヒューム「川神院には川神鉄心の孫川神百代が居る、揚羽様には川神百代に試合して貰います」
揚羽「はい」
忍「楽しそうですね、お嬢」
揚羽「うむ!」
暫くして川神院に到着した
鉄心「久しいのヒューム」
ヒューム「久し振りだな、鉄心」
揚羽「初めまして川神鉄心殿、私は九鬼揚羽です」
鉄心「宜しく頼むぞい、彼は?」
忍「お嬢の専属従者である神条忍です」
鉄心「宜しくの(こやつなんとゆう強さじゃモモを越えとるの、ヒュームめこやつを何処で見つけたのじゃ)」
自己紹介した揚羽と忍は鉄心に連れられて川神院の修行場に来た、そこには多くの修行僧が居た。そしてその中には二人の女子が居た、少しして休憩になり鉄心は女子を呼んだ飛んできた。
百代「ジジイ、呼んだか」
鉄心「うん、ここに居る九鬼揚羽ちゃんと試合をして欲しいんじゃ。なにモモにとって良いライバルになるじゃろう」
百代「川神百代です」
揚羽「九鬼揚羽だ、宜しくな百代」
百代「こちらこそ、揚羽さん」
ヒューム「揚羽様、私は仕事があるのでこれにて」
揚羽「すまぬなヒューム」
ヒューム「忍、揚羽様の事頼むぞ」
忍「誰に言っている」
ヒューム「ふん」
ヒュームはふんと笑い消えた。少しして揚羽と百代の試合が始まったが結果は引き分けに終わった、忍は揚羽のダメな所と良いところを言って今後の課題だなと忍はそう言った後に揚羽の頭を撫でた揚羽は顔を真っ赤にして嬉しそうにしていた。その後鉄心の計らいでお昼を食べていた。忍は先に食べ終えた後に自身の刀を手入れしていた。ふと思った百代は揚羽に聞いた。
百代「揚羽さん、彼は」
揚羽「ああ。あいつは神条忍と言ってな、私の専属従者で序列11番でな我が忍を気に入って専属従者にしたんだ。それに我より二つ上でな、我も英雄も兄のように慕っている」
百代「強いんですか」
揚羽「当たり前だ、我でも勝ったことは一度もない。最近はヒュームと互角にやり合うようになったからな」
揚羽の言葉にその場に居た者は驚いていた特にヒュームの事を一番知っている鉄心は驚きを隠せなかった。
鉄心「(ヒュームと互角に渡り合えるとは!)」
百代「そうなんですか」
すると一人の男が忍に話し掛けた。
釈迦堂「おい、坊主俺とやらないか」
忍「何故、試合をやらないと行けない。俺はお嬢の護衛として来ている、戦いに来たわけではない」
釈迦堂「真面目だな、坊主」
忍「……うぜぇ、おっさんだな」
釈迦堂「ほう、言うじゃねか!ガキ!」
釈迦堂は忍を睨み付けて忍は刀を手入れしながら闘気をむき出しにしていた。
揚羽「忍よ」
忍「何でしょうか、お嬢」
揚羽「戦ってみたらどうだ」
忍「お嬢、俺は護衛として来ています」
揚羽「だ、ダメなのか忍」
揚羽は忍に涙目&上目遣いをして忍を見ていた、忍もため息を吐き
忍「分かりましたよ」
忍がそう言うと揚羽はパアッと明るい顔になった、少しして忍と釈迦堂の試合が始まろうとしていた。
鉄心「東、釈迦堂刑部」
釈迦堂「おう」
鉄心「西、神条忍」
忍「……はい」
忍の雰囲気が変わったことで鉄心達は驚いていた
鉄心「それでは、始め!!」
釈迦堂「無双正拳突き・乱打!!」
釈迦堂は連続で拳を忍に放つが忍は動かず受けてしまった釈迦堂も当てた感覚があったしかし
釈迦堂「!!」
忍「俺はここだぞ」
釈迦堂「(いつの間に後ろに確かに感覚があったはず)」
釈迦堂は訳が分からなくなっていた隙を見て忍が技を繰り出した
忍「一刀流、断月・斬黒羽」
忍は神速の早さで釈迦堂を斬った後に連続で斬りつけた
釈迦堂「グッ!やるじゃねか!」
忍「断月を喰らっても立っていられるとはな」
釈迦堂「上から目線かならこれならどうだ!逝けよリング!」
釈迦堂のリング状の気弾が忍に迫る
忍「断月・無明」
忍は黒い斬撃を放つと釈迦堂の放ったリングが吸い寄せられて消滅し釈迦堂に向かっていた釈迦堂はすぐに避けたが忍はすでに構えていた。
忍「一刀流奥義!」
釈迦堂「まずい!」
忍の刀に青黒い物を纏って居た、釈迦堂は間に合わないと分かると防御に入った。
忍「双破滅風刃!!」
忍が放つ斬撃は釈迦堂はまともにくらいその場に倒れた。
鉄心「そこまで勝者、神条忍!!」
忍は刀を鞘に戻し一礼した、その後百代にも勝負挑まれたが断り揚羽にそろそろ帰る時間になったので川神鉄心にお礼を言って揚羽と共に九鬼家に戻った。
目次 感想へのリンク しおりを挟む