ワクワク!!世界擬人化学校 (奈落への流星群)
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台湾ちゃんの行方

※国の性格は国民性で勝手に決めました。許してください。
あくまでコメディーなので国の批判はやめてください


ここは世界擬人化学校。

何故だかよくわからないが地球の様々な国たちが人型で平和(?)に生活している。

この学校の全ての生徒の目標はみんなに愛される国アイドルになること!!

 

かくいう私も世界擬人化学校の生徒で日本って名前で生活してます!

さぁ今日もがんばるぞ!

 

~~~~~~~~~~

日本「冒頭でなんか話したけど、風邪で二、三日休んじゃったからな~。

勉強追い付けるかな。」

 

 

ドアガラガラ

教室にスィー

 

日本「トルコちゃん!おはよう!!」

 

トルコ「お、日本~。体調は大丈夫なの?」

 

日本「うん!ばっちり回復した!!トルコちゃんのお見舞いのおかげだよ!ありがとう!」

 

トルコ「いいよそんなに感謝しなくても。イスラム教の教えでお見舞いは大切って言われてるから。」

 

 

※マジです。トルコは知人や友人が病気や出産のときにはほとんどの人が

わざわざ遠いところからでも来ます。逆に来ないと失礼、というような考え方です。

 

 

日本「授業開始まであとどれくらいかな。」

 

トルコ「結構あるね。何かするの?」

 

日本「お見舞いに来てくれた人に感謝しなきゃなって思って。」

 

トルコ「日本は礼儀正しいね~。私は大雑把だからさ、そんなことわざわざすぐにしないよ。」

 

日本「もうこの教室に台湾ちゃん来てるかな?お見舞いのお礼したくて」

 

トルコ「いや、台湾はこの教室にいないよ。」

 

日本「え!?どうして!?ここって2年アジア教室だよね!?」

 

トルコ「台湾はね、国じゃないんだよ…。」

 

日本「え…。」

 

トルコ「台湾を国としてこの作品に出すとね、色々言われそうだから、出せないし。

国際問題だから、あんまね…そう…、ね?」

 

日本「トルコちゃんってホントに性格大雑把?」

 

トルコ「失礼な!これでも筋金入りの大雑把だ!!」

 

日本「(性格にプライドあるんだ…)」

 

日本「それでも!私はお見舞いに来てくれた台湾ちゃんに会いたいよ!」

 

トルコ「台湾はね…星になったんだ…」 シクシク

 

日本「台湾ちゃん。あなたのこと、忘れないから!!…」 ソラニテヲノバス

 

 

 

台湾「おい」

 

 

 

日本「台湾ちゃん!!??」

 

トルコ「なんと」

 

台湾「なんですか今の茶番は!」

 

日本「生きてたんだね!!会いたかったよ台湾ちゃん!!」

 

台湾「(無言でビンタ)」 ビンタァッ!

 

日本「痛っ!」 スベシッ

 

台湾「ていうか日本ちゃん自身が台湾のこと国として認めてないでしょーが!!」

 

日本「(やばっ。そうだった…)」

 

台湾「やばっ。そうだった…って顔してるじゃない!!」

 

トルコ「まぁなぜかこの学校にいるからいいんじゃないか?」

 

台湾「トルコは相変わらずなのね…。」

 

台湾「まあ性格が優しいと言われて人気な台湾だし、まぁ許してあげるよ。」

 

トルコ「さすが~」

 

日本「台湾ちゃんがこの作品に出れて嬉しいよ!!」

 

台湾「ありがと日本」

 

 

 

 

 

 

 

モンゴル帝国「ダメだ」

 

 

日本・トルコ・台湾「モンゴル帝国先生!!」

 

モンゴル帝国「台湾。職員室に来い。」

 

台湾「あぁ…」

 

日本「どうか、どうか台湾をこの学校に居させてください!!先生!!」

 

モンゴル帝国「いいか日本。いれるかどうかはこれを読んだ人が決めるんだ。

台湾は国じゃないと批判されたら終わり。国と認めてくれたら復活」

 

トルコ「そんな~」

 

日本「台湾ちゃんは可愛いからきっと人気出てるはずです先生!!」

 

トルコ「今んとこビンタしかしてないけどね。あと可愛さは小説では伝わらないよ」

 

日本「そんな…。」

 

モンゴル帝国「じゃあそういうことで、さらばだ!!」

 

台湾「短い間だったけど、楽しかったよ日本…」

 

日本「台湾ちゃん…」

 

台湾「さようなら元気で…」

 

日本「うっ…うう…」

 

 

 

日本「台湾ちゃーーん!!!」 オオゴエー

 

 

 

 

トルコ「なんだこれ」

 

 

~続く~

 

 

 

 

 



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ニコニコタイちゃん

※国の性格は国民性で勝手に決めました。許してください。
あくまでコメディーなので国の批判はやめてください


ここは世界擬人化学校。

 

何故だかよくわからないが地球の様々な国たちが人型で平和(?)に生活している。

 

この学校の全ての生徒の目標はみんなに愛される国アイドルになること!!

 

 

 

かくいう私も世界擬人化学校の生徒で日本って名前で生活してます!

 

さぁ今日もがんばるぞ!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

日本「台湾ちゃんがモンゴル帝国先生に連れられちゃった…」

 

トルコ「まあしょうがないさ。他にもお見舞いに来てくれた国がいるんだろう?

先にその国たちに会いに行こうよ」

 

日本「(切り替え早すぎないかな…。さすがトルコちゃん…)」

 

日本「そ、そうだね!授業も控えてるし、早めに会いに行かないと!」

 

タイ「日本ちゃ~ん」 ニコニコ

 

日本「あ、タイちゃん!!お見舞いありがとう!!」

 

タイ「いいよそんな~」 ニコニコ

 

タイ「あ、トルコちゃんもいる~」 ニコニコ

 

タイ「おはよ~」ニコニコ

 

トルコ「おはよう。タイ」

 

タイ「あ~、そういえば台湾ちゃんがどっかいったね~」 ニコニコ

 

タイ「どうしたの~」 ニコニコ

 

日本「あっそれはね~…

 

トルコ「ちょっといいかな」 ツンツン

 

トルコ「タイ。ちょっと待っててもらえるかな?」

 

タイ「分かった~」 ニコニコ

 

 

 

日本「どうしたのトルコちゃん?」 

 

トルコ「このままじゃタイとの会話だけでで2話が終わってしまう」 コソコソ

 

日本「確かにそれは大変だね」 コソコソ

 

トルコ「上にスクロールして見てみてよタイの話。

全部、~とニコニコが付いちゃってる。」コソコソ

 

日本「メタいね」メメタァ

 

トルコ「もう今の話だけで1話の半分まで来ちゃったよ。

タイのお見舞いの話だけで3話ぐらい使っちゃいそうだよ」

 

日本「でもそこがタイちゃんのかわいいところだからね」

 

日本「ていうかトルコちゃん

普段そんなこと気にしないのに急にどうしたの?」 コソコソ

 

トルコ「私のお見舞いの話が3行ぐらいなのに対して

台湾、タイといい行が多すぎるよ。不公平」

 

日本「(トルコって本当に大雑把な性格なのかな?)」

 

トルコ「私が直接タイと話をしてくる」

 

日本「へ!?」

 

 

 

 

タイ「お話終わった~?」 ニコニコ

 

トルコ「タイ。悪いけど今忙しいからニコニコ取ってくれる?」

 

日本「(いや、タイちゃんは素であれだからそんなことできるわけがない)」

 

 

 

 

 

 

タイ「分かった。取るよ」

 

日本「(えええええええええええええ!?!?!?!?!?)」

 

トルコ「ごめんねタイ」

 

タイ「いいよ大丈夫。ニコニコは対人用で自分のイメージアップためのものだから」

 

日本「(タイちゃんって表裏ないと思ってたけど…なんか意外だな…)」

 

タイ「日本ちゃんまた~授業でね~」 ニコニコ

 

日本「(ニコニコ戻ってる…)う、うん!!ありがとう!!」

 

 

 

 

 

日本「タイちゃんが…。私のかわいいタイちゃんが…」

 

トルコ「まだニコニコ引きづってるのね」

 

トルコ「そういえば他にはどんな国がお見舞いに来たの?」

 

日本「ん~、マケドニアちゃん、パラオちゃん、ブラジルちゃん

ポーランドちゃん、フィンランドちゃん、インドネシアちゃんだね」

 

トルコ「意外と多いのね」

 

日本「数えてみるとそうだね」

 

トルコ「でもそろそろ授業が始まってしまう」

 

日本「ブラジルちゃんとかのアジア以外の国は教室が違うから時間かかるし、

同じアジアのインドネシアちゃんに会いに行こう!!」

 

トルコ「授業までもうすぐだし私は戻るね」

 

 

日本「え、トルコちゃんてアジア教室じゃなかったっけ?」

 

トルコ「ううん、違うよ。私はアジアじゃない」

 

日本「いや確かにヨーロッパに跨ってるけどアジアだよね?」

 

トルコ「ううん違う」

 

日本「でも、アジア…」

 

トルコ「違う」

 

 

トルコ「私は断じてアジアではありません」

 

日本「(やけに強情だな…。やっぱこの国大雑把じゃなくない!?)」

 

トルコ「いい?私はねアジアじゃないの。偉大なヨーロッパなの」

 

日本「そ、そうだねごめん!じゃあまた休み時間に!」

 

トルコ「うん、そうだね。じゃあね」ドアガラガラ

 

日本「(愛国心が私とは遥かに違うなぁ)」

 

日本「(まぁ国は十人十色だからね!認め合いが大切だ!!)」

 

 

 

 

 

 

神聖ローマ帝国「あら?トルコちゃん?」

 

トルコ「はい。どうかしましたか先生」

 

トルコ「(天然巨乳で有名なヨーロッパの担任だ)」

 

神聖ローマ帝国「あなた、アジアの教室ですよ」

 

トルコ「いや、でも私はヨーロッパにも一応属しているはずです」

 

トルコ「そして何度もヨーロッパ教室で授業を受けているはずです」

 

神聖ローマ帝国「じゃあなおさらいいじゃないですか~。

普段違った教室で授業を受けるって楽しいと思いますよ」

 

トルコ「いや…別にダイジョブなんですけど」

 

神聖ローマ帝国「2つの州に属してる国って少ないでしょ。

自分のアイデンティティなんだから!生かさなきゃ!!」

 

トルコ「(めんどくさいな…)」

 

神聖ローマ帝国「ってことでモンゴル帝国先生~」

 

トルコ「あ、やば…

 

モンゴル帝国「私が来た!!」

 

トルコ「パワー系帝国!!」

 

モンゴル帝国「君をアジアに連れていく!!」 ガシッ

 

トルコ「うあああああああああああああああ!!!!!!」

 

神聖ローマ帝国「がんばってね~」

 

 

 

~続く~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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出席確認

※国の性格は国民性で勝手に決めました。許してください。
あくまでコメディーなので国の批判はやめてください



ここは世界擬人化学校。

 

 

 

何故だかよくわからないが地球の様々な国たちが人型で平和(?)に生活している。

 

 

 

この学校の全ての生徒の目標はみんなに愛される国アイドルになること!!

 

 

 

 

 

 

 

かくいう私も世界擬人化学校の生徒で日本って名前で生活してます!

 

 

 

さぁ今日もがんばるぞ!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

日本(そろそろ授業が始まるなぁ…)

 

 

 

日本(休み明けだし…、付いていけるかなぁ)

 

 

 

韓国「あれあれ~?日本じゃないの~」 メスガキィ!!

 

 

日本「お、おはよう…韓国ちゃん」

 

 

 

韓国「せっかく隣がいなから広く使えてたのに、これじゃ逆戻りねぇ」

 

 

 

日本「ご、ごめん…」

 

 

 

韓国「冒頭でなんか国アイドルを目指すとか言ってるけどぉ、

 

風邪で休んじゃってダイジョブなのぉ?」

 

 

 

日本「こ、これから巻き返すつもり!!」

 

 

 

韓国「あっそう、がんばってぇ」ニヤニヤ

 

 

 

 

 

日本(やっぱり韓国ちゃんが少し苦手だよ…)

 

 

 

日本(でも席が隣なのちょっとキツイなぁ…)ドンヨリィ

 

 

 

 

 

日本(イヤイヤイヤ!!私はみんなから愛される国を目指すんだ!

 

隣の席と仲良くできなくてどうする!!)

 

 

 

日本(どうにかして仲良くなるぞぉ!!) イキゴミー

 

 

 

キーンコーンカーンコーンン

 

ドアガラガラガラ

 

 

 

モンゴル帝国「おはよう!!諸君!!」

 

 

 

アジア諸々「おはようございまーす」

 

 

モンゴル帝国「声が小さい!!もう一度ォ!!!」

 

 

アジア諸々「おはようございます!」

 

 

日本(ホント熱血だなぁ…)

 

 

 

モンゴル帝国「それじゃあ出席を取る!!」

 

 

 

モンゴル帝国「返事ィッ!!!」

 

 

 

アジア諸々「ハーイ…」ドンヨリ

 

 

モンゴル帝国「声が小さい!!」

 

 

日本(いくらなんでも熱血過ぎでしょ…。

 

さすが味方同士で戦い合って分裂して消滅した国だ…)

 

 

 

モンゴル帝国「日本!何故下を向いている!!私を見ろぉ!!!!」

 

 

日本「ヒャ、ヒャィッ!!!」 ガタッ!

 

 

モンゴル帝国「なんだその返事はッ!!」ビシィッ!!

 

 

 

アジア諸々「アッハハハハハ!!!!」 ドッ

 

 

韓国「ダッサーイww」プププ

 

 

 

日本(くそぉー!!はずかしー!!むかつくー!!))

 

 

 

モンゴル帝国「気を取り直して出席だ!!」

 

 

 

モンゴル帝国「1番!イギリス領インド洋地域!!

 

 

イギリス領インド洋地域「はい!!」

 

 

 

日本(いや誰だよこの国。名前が異次元だな。

 

今までずっと出席取ってきたのになんで疑問に思わなかったんだろ)

 

 

※イギリス領インド洋地域は本当にあるぞ!!

 

その名の通りインド洋にある島々だ。めっちゃ無人島って感じがするぞ!!

 

ツアーは12.5万!!ぜひ行こう!!

 

 

 

モンゴル帝国「2番!インド!!」

 

 

インド「はい!!」

 

 

日本(あと46国か…長いなぁ…)ドンヨリ

 

 

 

ガタガタガタガタガタガタガタガタ

 

 

 

日本(なんかすごい揺れてる国がいるな。誰だろう) キョロキョロ

 

 

 

 

 

トルコ「ガタガタガタガタガタガタ」

 

 

 

 

 

日本(揺れてんじゃなくて口でガタガタ言ってる!!??)

 

 

 

日本(トルコちゃんあんだけアジア扱いを嫌がってたのに

 

アジア教室に入れられたんだ…)

 

 

 

 

ブルブルブルブルブルブルブル

 

 

 

日本(今度はなんだ!?)

 

 

 

ロシア「ブルブルブルブルブルブル」

 

 

 

日本(ロシアちゃん…。

 

ていうかみんなアジア嫌がりでしょ!!いいじゃんアジア!!

 

いいところがいっぱいあるに…、あるのに…。

 

いやいいところどこだっけ?)

 

 

 

日本(かくいう私もオセアニアに分類できるっちゃできるけどね)

 

 

 

日本(でも私はアジアとしてこの教室のみんなと仲良くしてきたんだ!

 

今更オセアニアに移ろうなんて考えようとも思わない!!)

 

 

 

日本「…」隣チラッ

 

 

 

韓国「なに?なんか用?用がないんだったら

 

その平たい顔こっちに向けないでくれる?www」 メスガキニヤニヤ

 

 

 

 

 

 

 

日本(オセアニアに移りてー!!!!)

 

 

 

 

 

 

 

つづく



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ドキドキ!ドッチボール編 1

※国の性格は国民性で勝手に決めました。許してください。
あくまでコメディーなので国の批判はやめてください



ここは世界擬人化学校。

 

何故だかよくわからないが地球の様々な国たちが人型で平和(?)に生活している。 

 

この学校の全ての生徒の目標はみんなに愛される国アイドルになること!!

かくいう私も世界擬人化学校の生徒で日本って名前で生活してます!

 

さぁ、頑張るぞ!!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

モンゴル帝国「出席だけで一話使ってしまったがちゃんと授業するぞ!!」 メメタァ

 

モンゴル帝国「1時間目は体育だ!!外に出ろ皆!!」

 

 

アジア諸々「おー!!」

 

 

韓国「ねぇ日本(小声)」

 

日本「なぁに?韓国ちゃん?(小声)」

 

韓国「あなた風邪で休んでたけど、体育なんてできるのかしら?

休んだ方がいいんじゃない?(小声)」 ニヤニヤ

 

日本「だ、大丈夫だよ。私は立派なアイドルを目指すんだ。

これくらいへっちゃらだよ!!(小声)」

 

韓国「ふーん。あっそう(小声)」

 

日本(もう!余計なお世話だよ全く!!)

 

日本(でもこういうときこそ、体育で活躍して注目を浴びるんだ!

そうすれば韓国ちゃんもきっと私を認めてくれるはず!)

 

 

~校庭~

 

ワイワイ ガヤガヤ

 

モンゴル帝国「よしみんなきたな!!」

 

アジア諸々「はーい」

 

モンゴル帝国「今日やる授業はズバリ…

ドッチボールだ!!!」 ドーン

 

アジア諸々「やったー!!」キャッキャワイワイ

 

日本(いや待てよ…。ドッチボールとアイドルってなにか関係ある?)

 

モンゴル帝国「なぜドッチボールをするか理由を見いだせない

国たちもいるだろう!!

だがよく考えてみろ!!!!!」

 

日本(テレパシー持ち!?…)

 

モンゴル帝国「ドッチボールに必要なのは力!!

国に一番必要なのも力!!!!結局力こそが正義!!!!

国とは弱国の上に成り立っている!!!

POWER IS JUSTICE!!!!!!」

 

日本(さすがに脳筋すぎる…)

 

モンゴル帝国「脳筋ではぁなぁい!!!!!」

 

日本「ひぇ(絶対先生超能力者でしょ…)」

 

 

ズカズカ ズカズカ

 

 

神聖ローマ帝国「モンゴル帝国先生。私のヨーロッパ教室の生徒たちを連れてきましたわ」

 

モンゴル帝国「よし!!みんな!!

対戦チームが来たぞ!!!」

 

アジア諸々「ひぇ…」

 

 

ドイツ「ルールは公平に規則正しく」キッチリー

 

 

イタリア「まぁとにかくぶっ倒す!!」テキトー

 

 

イギリス「淑女らしく戦わせてもらうわ」髪サラァー

 

 

フランス「くぁwせdrftgyふじこlp」ボコクゴー

 

 

ベルギー「アジアのチームワークじゃヨーロッパは倒せないよ!」EU-

 

 

スペイン「俺の熱さに耐えられるかな!!」ネッケツー

 

その他諸々「ぶっ潰す!!」イッパイー

 

 

アジア諸々(全員国小さいな…)

 

日本(なんか全員ロリだけど、個性が強すぎる…)

 

 

 

韓国「ビビっちゃってんの~日本?」ニヤニヤ

 

日本「韓国ちゃん!?」

 

韓国「私たちアジアがこんな小国どもに負けるはずないでしょう?」ニヤニヤ

 

日本(ラスボス前に急に頼もしくなる系の毒舌ライバルかよ!?)

 

中国「悪いけど…倒させてもらうネ!」チャイナフクー

 

日本(キャラのつけ方が昭和…)

 

 

モンゴル帝国「顔見合わせが終わった所でルール説明だ!!!」

 

神聖ローマ帝国「試合時間は時計が授業終わるまでか内野がいなくなるまでです」

 

モンゴル帝国「ドッチボールのルールはごく普通の全国ルールで

終了後に内野の人数で勝敗を決める!!!」

 

モンゴル帝国「だがここで2つ追加ルールがある!!」

 

神聖ローマ帝国「ボールを終了時間5分前に追加しま~す」

 

モンゴル帝国「2つ目は王様を一人決めて、王様が当てられた時点で終了!!」

 

 

神聖ローマ帝国「じゃあ始めるからあらかじめ引いておいたコートに

入ってね~」

 

 

みんな「ワイワイガヤガヤ」

 

 

トルコ「負けないよ、日本」

 

日本「トルコちゃん結局そっちになったの!?」

 

トルコ「やっぱり私はヨーロッパだよ。ごめんね日本」

 

日本「大丈夫だよ!!負けないから!!」

 

トルコ「そうこなくっちゃね!!」

 

 

 

 

 

モンゴル帝国「王様を決めたらジャンプボールでスタートだ!!

外野とかも含め早く決めろー!!早く―!!!!」

 

 

日本(せっかちだなぁ)

 

 

アジア諸々「ごにょごにょごにょ」

 

ヨーロッパ諸々「ごにょごにょごにょ」

 

 

※誰が王様なのか伏せるよ

誰か王様になったのかを考えるのも面白いかもね

 

 

モンゴル帝国「よし!!決まったようだな!!!」

 

神聖ローマ帝国「じゃあジャンプボールの人出てきて~」

 

 

中国、ロシア「はい」

 

 

中国「結局ロシアはヨーロッパなのネ」

 

ロシア「私は正直自分をユーラシアだと思っているのだが、

私は強いほうが好きなのでな…」 

 

中国「!!。その仏頂面、ぶち壊してあげる ネ!!」

 

 

モンゴル帝国「よーい…スタート!!!」

 

 

 

パァンッ!!!!!

 

 

日本(中国ちゃんが一歩先に早く跳んで、思いっきり叩いた!!)

 

中国(歴史ある中国拳法!!舐めないでほしいネ!!)

 

 

ロシア「…」

 

 

ズゥバァァアッンッ!!!!

 

 

日本(中国ちゃんが叩いたボールをはじき返した!?)

 

中国「なんてパワーなのネ!?ワタシのボールの威力は凄まじいはず

でアルヨ!?」

 

ロシア「スピードより力よ。

いくら相手が道を先に進もうとも

力で効率的な道を創り出す!!」

 

日本(さすが大国なだけある。言うことがいちいちかっこいいな)

 

日本(そういえば弾いたボールは誰の手に?)

 

 

ガチッ!!

 

ベルギー「EUの力…見せてあげます!!」

 

その他ヨーロッパロリ「うおー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ドキドキ!ドッチボール編 2

※国の性格は国民性で勝手に決めました。許してください。
あくまでコメディーなので国の批判はやめてください



前回のあらすじ

ヨーロッパとアジアの2つの教室がドッチボールで戦うことになった

いーじょうッ!!!

 

~~~~~~~~

 

ベルギー「EUの力…見せてあげます!!」

 

ベルギー「オラァ!!!」 バシュウン!!

 

日本(ロリから男っぽい声が…)

 

 

中国「みんな避けるのネ!!」

 

アジア諸々「うわぁあ!!」

 

 

韓国「速いっちゃ速いけど、私に当たる速さではないわね」ニヤニヤ

 

日本「アッ!!韓国ちゃん後ろ!!」

 

韓国「え?」

 

 

イタリア「ナイスパスだぜベルギーちゃん!くらえ!!」

 

韓国「きゃっ!」

 

 

バスゥン!!

 

 

日本「ぎ、ギリギリセーフ…」

 

タイ「日本ちゃん大丈夫!?顔面に豪速球が当たったけど…」オロオロ

 

日本「う、うん」

 

 

モンゴル帝国「顔面はセーフだ!!」

 

中国「ナイスネ!日本!」

 

インド「よかった顔面に当たって!!。セーフだ、セーフ!!」

 

日本(インドちゃんは色々ストレートすぎる…)

 

韓国「…」

 

韓国「別に日本がいなくても取れたわよ。舐めないでくれる?

しかも顔面に当たるとかwダサいわよww」

 

日本「ごめん…韓国ちゃん」

 

韓国「ふん……」 プイ

 

 

中国「まぁボールも取ったし、ヨーロッパどもを倒すアルヨ!」

 

アジア諸々「おー!!」

 

 

 

 

 

インド「ねぇ日本(小声)」

 

日本「なぁに?」

 

インド「あれはぞくにいうツンデレってやつじゃない?」

 

日本「違うと思う」

 

インド「答え速いね!」

 

インド「韓国のことはともかく、自分の言いたいことを言うのは大切だよ、日本」

 

日本「ご、ごめん」

 

日本(インドちゃんって何考えてるかよく分からないなぁ)

 

 

 

 

中国「巻き返すアル!」 バスゥウン!!

 

アルバニア「ぐわぁっ!!」

 

エストニア「あぎゃあっ!!」

 

 

神聖ローマ帝国「ダブルアウトです!」

 

 

スペイン「うぉおあ!?二人もやられてしかもボールがアジア側に!?」

 

イラン「私も打たせて!中国さん!!」

 

中国「いやアル」

 

イラン「ええっ!?」

 

中国「軍事力が高いワタシにすべて任せとけばいいアル」

 

イラン「いや、私だって軍事力13位だぞ!!」

 

中国「くらえ!!ヨーロッパァ!!!」 バシュゥンッ!!

 

イラン「おい!!」

 

 

ドイツ「仲間割れしてるようじゃ勝てないですよ」 キャッチィッ!!

 

ドイツ「外野にパスです!!」 パスゥッ!

 

 

 

フランス「くぁwせdrftgyふじこp!!」ボコクゴー

 

スリランカ「ぎゃあ!」

 

モンゴル帝国「スリランカアウト!!」

 

 

イタリア「ボールをまた外野に出しちまったようだな!おりゃあ!!」

 

キルギス「ぐへぇ」

 

モンゴル帝国「キルギスアウト!!」

 

 

オーストリア「ラッキー。またボールが外にでたね~。

にしても王様は誰なんだろうなぁ」

 

ベルギー「オーストリアちゃん!気にする必要はないですよ!!

数うちゃ当たります!!」

 

オーストリア「よーし。まかせとけ!!」

 

イギリス「きっちり当てろよ~」

 

オーストリア「どりゃ!!」バスゥン!!

 

ブータン「げへぇ」

 

モンゴル帝国「ブータンアウト!!」

 

 

 

インド「ペース持ってかれちゃったな!!ハハ!!」

 

中国「ちくしょうアル!」

 

イラン「だから私にボールを任せとけばよかったんだ!!」

 

中国「私ができないのにイランができるはずないアル」

 

イラン「なにをー!!」

 

 

パキスタン「邪魔ですよ。ぼうっと立ってたないでどきなさいインド」

 

インド「なんだと?」

 

パキスタン「そのまんまの意味さインド」

 

インド「逃げてるだけでボールをキャッチしようとはしないのかい?」

 

パキスタン「は?」

 

インド「!(^^)!」

 

パキスタン「(#^^#)」

 

 

モンゴル「チッなんで中国と一緒に戦わなきゃいけねんだよ…」

 

 

 

スパァンッ

 

日本「うおっ危ない!」シュッ

 

 

オーストリア「やっべ。バウンドしちまった」

 

イタリア「なにやってんだよオーストリア」

 

オーストリア「すまんすまん」

 

 

 

カンボジア「よし!ボールがバウンドした!!チャンスだ…」

 

タイ・カンボジア「痛っ」

 

カンボジア「おい。お前のせいでボール取れなかったじゃねぇかよ…」

 

タイ「急にダッシュでボールを取ろうとしたのはカンボジアちゃんだよね?」ニコニコ

 

カンボジア「近くにいるんだったらさっさと取っとけよノロマ」

 

タイ「すぐにキレるカンボジアちゃんは冷静さを持った方がいいと思うよ」ニコニコ

 

カンボジア「ニコニコしてんじゃねーよ気持ち悪い」

 

タイ「^^」ニコニコ

 

 

日本(やばい…アジアの仲の悪さがどんどん浮き彫りに…」

 

 

 

ベルギー「どうやらアジアはケンカしているようですね」

 

フィンランド「仲良くすればいいのになー」

 

ベルギー「まぁアジアは色々ありますからね…」

 

ベルギ―「それに比べてEUや様々な条約で絆を結んだ私たちヨーロッパは様々な面が強い!」

 

 

 

イギリス「私淑女をEUと一緒にしないでくれる?」ロリィー

 

 

ロシア「…。ヨーロッパとして戦うつもりではない」オソロシアー

 

 

スイス「勝手にして」チュウリツー

 

 

 

ベルギー「意外とこっちも変わらないかもしれない…」

 

フィンランド「元気出して―ベルギーちゃーん」

 

ベルギー「でもここがアジアの倒し時だ!」

 

 

イギリス「ていうかなんでベルギーちゃんがリーダーぽくなってるのよ!」

 

イギリス「ヨーロッパと言えば私。淑女なイギリスでしょう!!」

 

イギリス「EUの本拠地があるだけで調子乗ってんじゃないわよ!!」

 

 

 

 

ベルギー「もうだめだ」バターン

 

フィンランド「ベルギーちゃぁぁぁぁん!!!」



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ドキドキ!ドッチボール編 3

試合開始から10分後…

 

 

中国「ヤバイアル!!国民性がよく分からんくてまだキャラ設定を作ってないキャラが全員当てられたアル!!」

 

日本(言っちゃだめでしょうが!)

 

 

ベルギー「ヨーロッパも(仲の良さ的に)ボロボロだが、アジアもボロボロだ!このまま畳みかけよう!」

 

フィンランド「ついにヨーロッパがボロボロだって認めちゃったね」

 

ベルギー「う、うるさい!!」

 

ベルギー「とにかく今ボールはヨーロッパ側にあるどんどん当てよう!!」

 

 

イギリス「どうでもいいけどさぁ、王様を当てれば即終了なんでしょ?

だったら王様を予想して当てた方が効率的でしょう?」

 

ロシア「…一理ある…」

 

ベルギー「確かにそうだな」

 

ベルギー「えーと。今一度も当てられてない強国は日本、中国、韓国、インド、パキスタン、タイ、イランあたりか…」

 

ベルギー「一体だれが王様なんだろう?」ウーン

 

 

 

 

トルコ「韓国だと思う」

 

フィンランド「お、トルコちゃん。それはどうして?」

 

トルコ「韓国目掛けた豪速球のボールを日本がわざわざ顔面キャッチした。そしてそれに

あまり人を褒めることのない中国が日本を褒めた。」

 

ベルギー「つまり…」 ゴクリ

 

トルコ「ロシア。とりあえずボールを投げようとして」

 

ロシア「御意」

 

イギリス「御意ってなによ、淑女らしくないわね」ツーン

 

ベルギー「まぁまぁ…落ち着いて…」アセアセ

 

フィンランド(リーダーも大変だなぁ…)

 

 

 

中国(ロシアがボールを投げようとしている…!)

 

中国(王様の韓国のスペースが空いてるアル。もっと韓国との距離を詰めておかないとロシアが韓国を狙ってしまうアル…)

 

タイ(中国ちゃんが韓国側に寄せた。私も寄せなきゃ)

 

 

イギリス「投げるそぶりでアジア全体が韓国に目線と身を寄せたわね」

 

トルコ「ビンゴ!やっぱり韓国が王様だ!!」

 

中国「!?」

 

日本(気づかれたっ!?)

 

日本(やばい、今のアジアのチームワークでロシアの投げたらひどいことになるぞ…)

 

 

ベルギー「いけっロシア!!」

 

ロシア「ウオリャァォァ!!!!」 ブゥウン!!!

 

 

 

中国(どうせ誰か身を挺して守るアル。イランより先に内野を出るのは嫌アル)

 

パキスタン(インドがまだ中にいるのにわざわざやられるなんて性に合わないな

いいやどうせ誰かがやるだろう…)

 

カンボジア(肉壁などタイがやること。私には合わない)

 

 

 

 

アジア全体(ロシアの球痛いし、どうせ誰かがやってくれるだろ…) ドヨーン

 

 

日本(みんなが韓国から離れてってる!?!?。私だけでも守らなきゃ韓国ちゃんを!!!!!!)

 

日本(ん…待てよ…)

 

 

そのとき日本は思考したッ!!

今までの学校生活を!!!!!!

 

 

日本(私、韓国ちゃんとはあまりいい思い出がないし、いつも私が嫌な思いをしてる。

さっき助けた時だって、感謝の言葉すらなかった。)

 

日本(今のアジアの仲はボロボロ。強国の多いヨーロッパと戦っても今のアジアじゃどうせ無理だ。

私以外も諦めてるし。もう、終わりしよう…)

 

 

 

 

韓国「え!?嘘。みんな私から遠ざからないでよ!!ちょっと、ねぇってば!!」アワアワ

 

 

 

グヲォォワァァン!!!!!!!

 

韓国(あ、ボール来た。終わった)

 

 

 

 

ズゥウウパァァァン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

神聖ローマ帝国「モンゴル帝国先生。授業は失敗ですかね」

 

モンゴル帝国「そうかもしれんなぁ…」

 

神聖ローマ帝国(普段うるさいくらいの脳筋なのに…。よっぽどアジアのチームワークに絶望したのね)

 

モンゴル帝国「ドッチボールに必要なのはただの力じゃなくて「協力」の力だったのになぁ…」

 

神聖ローマ帝国「最初っからそういえばよかったのでは?」 ニガワライー

 

モンゴル帝国「確かに」

 

 

 

モンゴル帝国「はぁ…」タメイキー

 

 

 

ズゥウウパァァァン!!!!

 

 

 

 

神聖ローマ帝国「モンゴル帝国。意外と失敗じゃないかもしれないですよ」

 

モンゴル帝国「え?」

 

神聖ローマ帝国「見てみてください」

 

 

モンゴル帝国「…」 ニコッ

 

 

 

 

モンゴル帝国「〇〇アウト!!!!」

 

つづく



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