リリカルなのはの世界でヤンデレってあり? (黒音195(kurone))
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始まる前には設定とか決めなきゃならないよね!

見切り発車で衝突事故を起こしそうな気がする



今この現状はどう説明すればいいんだろう・・・

 

 

確か・・・夜道で暴走車に轢かれて・・・その後になんかあって・・・結局死んだんだっけな

 

 

そして何故か今・・・膝枕されています・・・

 

 

何故に?俺が説明して欲しいよ

 

 

そして今転生させて貰えるそうで膝枕されながらその説明をして貰っていた。

 

 

えー、なになに?転生する際に発生するメリットとデメリット?

メリットは強くてニューゲームが出来る?

 

 

何それいいじゃあないですか

 

 

デメリットは?

それに伴うのは知識だけなのと初期に発生する羞恥心が半端ない?

 

・・・何それ怖い

 

 

そして、今回の事故についても説明があった

なんと!なんとなんとなんと!神様の数人が暇つぶしにゲームをしていたらしくそれで負けた神様の1人が台パンをしたそうです。その時の衝撃で暴走車が出来て、私を轢き殺したんだとか。

 

 

・・・神様が台パンするなよ!みっともない!

そんなこんなでその時の神様達が反省して私に転生場所と転生特典を3つくれるんだとか

 

 

転生先は、なのはの世界で特典3つは・・・どうしよ・・・

 

 

うーん・・・楽しそうなのがいいよねぇ・・・ある偉人?が人生山あり谷ありだと言ってたの思い出して、私は谷を知った!なら後は山を知りたい!

 

 

という事で1つは記憶の中にあるポケモンを好きな時に呼び出せる!これにはちょっと制限を加えられた呼び出せるのは一度に付き6匹まで、これに関してはポケモンの世界で当たり前の事なので文句は言わない

 

 

次は・・・うーん・・・どうしようか・・・アリシアとか助けられるのかな・・・あ、ホウオウが居れば万事解決か・・・

 

 

なら魔力?召喚にも魔力要るって聞いたし、よし!魔力にしよう!

 

 

最後は・・・どうしよ・・・うーむ・・・凄く悩む・・・

意外と3個目って思い付かないんだなぁ・・・何がいいか・・・あ、因みに俺の特典はレアスキルになるらしい

・・・どうでもいい?知ってた

 

 

・・・お、思い付いた!

一定以上歳を取らない!これだろ!!

これなら色んなところ行けるし!・・・ダメだ、ディアルガの力でそれが可能になる。

・・・というかポケモン達が居たらなんでも出来る気がする・・・

 

 

変身能力でいいかな?何も思いつかなすぎて声に出たのがこれになってしまった・・・

 

すると神様がそれが特典の要望だと勘違いして契約完了させやがった・・・ウッソだろお前・・・

 

 

まぁいいや、転生先がなのはの世界ってだけで凄く嬉しいし?

 

 

しかも特典3つとか神様太っ腹過ぎないか?

いや確かに太っ腹の神様居たけどさ?

え?聞いてない?そげなバカな・・・

 

ともかく、これから始まるんだ。

俺の・・・リリカルなのはが!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




始めてしまったなのはの小説投稿

ド下手くそ、変(態)な描写、その他もろもろが苦手な方は早目に脱獄しましょう。

そうしないとスターライトブレイカーが飛んできます。


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設定吐き出して全てを投げ出せ!

書いてて1回データ飛んで投稿してる端末を爆破してやろうかと思いました。

ピアーズさん、評価ありがとうございます!


名前 藍染 風夏(あいぞめ ふうか)

 

性別 ♀

魔導師ランク (初期)AA+

 

魔法色 藍色

 

デバイス(ネーム)

インテリジェントデバイス(アルシェ)

 

魔法形式 ミッド式

稀少能力 幻想複写(ファンタズマ・コピー)

魔力貯蔵(スペル・ストレージ)

 

変身能力(ムダンカ・アビリダージェ)

幻想複写は自分の記憶の中にある人間以外の生き物をこの世に呼び寄せる召喚魔法の様なもの。

この能力を駆使して、様々なポケモンを呼び出している

基本的に呼び出すのはポケモンだけである。

 

 

魔力貯蔵はその名の通り、魔力を別の空間に保存しておける。ベルカ式のカードリッジシステムと同じ要領で使えるのが利点?

 

 

変身能力は魔力消費無しで様々な動物に変身できる。

なんかこの魔法をどっかで見たような気もするが気にしない。淫獣と狼お姉さんなんか知らない見たことない

 

 

なのは用に投稿者の欲をぶちまける為生まれた性転換系オリ主。何故性転換したかは分かっていないし本人も気にしていないそうなのでそのままでいいか!と神様達が決めてしまった。

 

そんなオリ主ですが、個性としてコミュ力が極端に低いというオリ主に有るまじき個性が発生しました。

これにも一応理由があるのですが、それは作中で明かしていこうかと思います。

 

召喚するポケモンで一番のお気に入りはムウマ。

基本的に家では一人なのでポケモン達を呼び出してコミュ力を高くするために話し相手になって貰っている。

 

それと早朝ランニングと夜の散歩を日課にしている。

これは前世からの日課であり、今世でも引き継がれている。

 

ランニングは基本的に1日10キロ、散歩は眠くなるまでといった風に決めていて、体調が悪い時や天気が悪い時はランニングを5キロ、散歩範囲は近くの公園までという感じにしている。

 

ヤンデレというタグを付けてはいるが、特定の条件が揃った時にしか発動しない。だが、1度発動すると一生発動したままになってしまう。

この条件が意外と緩く、オリ主にプラスの感情を抱いてる。オリ主が生命の危機になっている。(と、その人が思っている事)

これを知ったオリ主の反応は、あの神マジぶち⚫す。

 

のんびりした日、甘いものが好き。

 

友人が傷付いているのが意外と許せないらしく、それを見つけるとコミュ力が低いのに自分から首を突っ込んでいってしまう。

 

 

反省点ー

名前もう少しどうにかなったかもしれない。

 

3番目のレアスキルって変身魔法で応用効くよな・・・

 

見切り発車していい事なんて一つもない。

 

正直、正面衝突して大事故起こすのが関の山な気がする

 

 

 

 




こんな駄作がお気に入り5も貰っているのがほんと申し訳なくて死んでしまいたくなります。



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無印
テンプレ転生を済ませたら性転換してたのは何故ですか?



どうも、あっしです

あんまり書く事も無いのですが導入と設定を吐き出しただけで結構評価貰えて凄く嬉しいです!

今朝見たときに心臓張り裂けそうになりました。


単刀直入にいいます。

 

転生したのはいいのです、転生先の家にデバイスもあったので嬉しかった。ただね?なんで性転換したの?

ねぇ?神様?なんで性転換したの?確かに若返るとは聞いたよ?了承もしたよ?だけどなんでこんな幼女なん?ぶっ飛ばすよ?ぶっ飛ばせないけどぶっ飛ばすよ?

 

悪ふざけが過ぎますぞ神様よ!今度から某幼女風に存在Xと呼んでやろうか!主よ、主は私に力を、希望をくれる・・・我が声に応えてくれるなら、その導に従い、我に従うものを我が元に!

 

 

・・・なんて中二チックな事を考えずに、たこ焼き食べたい・・・あ、これ作者も思ってます。

粉物って美味しいよね、ソースかけて〜マヨネーズかけて〜青海苔と鰹節と〜・・・あ、どうでもいい?知ってます。

 

そんなどうでもいい事を考えながら私は、夕方の散歩をしています。

するとどうでしょう、公園に小さな女の子がブランコにいるではありませんか・・・

初日から大変なことになりそうだよ・・・?

 

 

ーなのはsideー

 

お父さんが大きな怪我をしちゃってからお母さんとお兄ちゃんはお店で大忙し、お姉ちゃんは毎日遅くまでお父さんの看病、私はお家で1人っきり・・・そんな寂しさを紛らわせる為に毎日公園に来てる・・・あ、私より年上の子達がボールで遊んでる。

 

けど、私はその中に入っていかない。私は鈍臭いから、皆が嫌がってしまう・・・だから毎日この時間は窮屈なの・・・

 

そんな事を考えていると公園の入口に突っ立っている子を見つけてしまったの。凄い目が合ってる気がするの、そしてこっちに来てるの!それよりか凄く気になるものが・・・その手に持ってるのは何?

 

 

ー風夏sideー

 

あれって小さいけど・・・白い魔王さん?すっごい暗い顔しててなんか生気を感じないんだけど白い魔王さんだよね?うわぁ!ちっちゃ〜い!・・・ってことは今はジュエルシード事件前の世界かぁ・・・

 

その辺原作読んでないよ!分からないよ!けどお父さん復活するまで白い魔王さん1人って聞いたんだよなぁ・・・

 

なんかその辺をアニメで言ってた気がする!原作読んでないから知らないけど・・・凄いこっち見てる・・・あ、これのせい?この手のやつのせいかな?

これただのたい焼きが入った袋なんだけど・・・食べるかな?

 

風夏「よかったら・・・これ・・・食べる?」そう言い、袋からたい焼きを取り出して白い魔王に渡す。

 

それを白い魔王さん、(自己紹介してくれたけど白い魔王さんの方が呼び慣れてるというか定着したので白い魔王さんと心の中で呼ばせてもらってます。)が食べてくれたので私も隣に座って食べ始める。

 

この行動が後に風夏を苦しめる事になろうとはこの時の風夏は知る由もなかった・・・

 

 

 

 

 




なんかシリアスな場面の筈なのにどうもシリアスに出来ない。これも全て淫獣の仕業なんだな!


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幼女にたい焼きあげたら懐かれた

前回のあぁるぁすぅずずずぃ!

ランニングしてたらいつの間にか手元にたい焼きがあった!何故にたい焼き!?私はたこ焼きが食べたかったのに!そんな中見つけた今はまだ幼き魔王!

はたして、今後の私の運命は!


白い魔王さんから今まであった事を聞いて私!泣きました!

 

唐突に何言ってんだこいつとか思われるかもしれないですが!泣きました!

だって!悲しいじゃぁん!?お父さん事故ってそれを毎日お姉さんが看病してる!その間お母さんとお兄さんがお店を忙しそうに切り盛り!・・・けど白い魔王さんは家で1人寂しく帰りを待つ!そんなんクァナスィスギルヤロォ!

 

私が泣いて白い魔王さんが泣かないわけがないダルルルルォ!?一緒に泣きましたとも!こんなん泣かない方がおかしいやろぉ!だって!だって!そんなの5歳児(?)が背負うものじゃないよぉ!

 

まぁ、私に何が出来るんだって話になっちゃうんだよね・・・全く関係ないけど考えも口調も女の子になってしまった。もうこれは修正力の勝利だね!セカイハツヨイ

 

「あ・・・えっと、たい焼き・・・食べ終わっ・・・ちゃった?」

 

「え、あ、うん。ごちそうさまなの」

 

「あ・・・うん、お粗末さま?」

 

くっ!ここでもコミュ障の呪いが!緊張とコミュ障のダブルパンチは痛すぎる!他の作品のオリ主さんとかどうやってコミュ力付けてるんだ!教えてくださいお願いします!

 

「ありがとなの、話を聞いてもらっただけじゃなくてたい焼きまで貰っちゃって・・・それに、私のために泣いてくれて・・・」

 

「あ・・・うぅんいいのいいの・・・私が勝手にした事だから・・・」

 

あぁ・・・こういう時、コミュ障ってほんと辛い・・・

何話したらいいか分からない。けどなんか、白い魔王さんが悲しんでるのは・・・見てて心苦しい。

なんとかしてあげたい、けど私に何が出来る?

 

・・・私に出来る事・・・んー、何も無い気がする。

そんな事を考えてると白い魔王さんがこんな事を言ってきた。

 

「ねぇ、貴女のお名前を教えて?私も教えたんだからいいでしょ?」

「え、あ・・・うん、私は風夏、藍染 風夏だよ・・・高町さん」

 

「なのはって呼んで!私も風夏ちゃんって呼ぶから!」

 

「あ、はい・・・なのはさん」

 

「次にさん付けしたらなのはは貴女に何するか分からないよ?」

 

「何を恐ろしい事言っとるんディスか!白いm「それ以上言ったら叩くよ?」・・・あ、はい分かりましたなのは・・・」

 

「よろしい!」

白い魔王さん怖い、いつかほんとに殺されそう。桜色の収束魔砲で・・・うっ、頭が!

 

そんなアホらしいことを考えつつ今日はこの辺でお別れしようと言うと白い魔王さんから

 

「また明日・・・ここに来てくれる?」

と言われました。そりゃ私もね?暇ですよ?それでもね? 貴女に来いと言われて来ない命知らずは居ないわけで・・・ここで断ったら命は無いよ?みたいな目で見られてそれでも断る人がいるなら私はその人をバカと呼ぶよ!

 

「え、あ、もちろん!私もなのはともっとお話したいもん!」

 

大丈夫だよね?当たり障りないよね?!

今のお話がO☆HA☆NA☆SHI☆にならない事を祈るよ!

 

「よかった!断られちゃったらどうしてくれようかと!」

 

言い方が怖すぎ!それとなんでたい焼き食べて少し話をしたら目からハイライト無くなってるの!?それでずっと見られてると怖いんだって!これ未来に誰か他の人と喋ってたら問答無用でバスターブッパされるんじゃないかな!?

 

「ソンナワケナイジャアナイデスカァ、イヤダナァモウ」

 

「なんで片言なの?本当はなのはと一緒にいるの嫌なの?そんな訳ないよね?だってなのはに優しくしてくれたもんね?たい焼きくれたもんね?話を聞いてくれたもんね?もう私達、ト モ ダ チ だよね?」

 

なんというか・・・田〇ゆかりさんの声でそう言われると

夕方に鳴くセミに出てくる小さい神様を思い出す。

 

「うん、私達は友達だよ?片言に聞こえたのは私の滑舌のせいだよ。更に言うと、別にたい焼きが無くてもなのはは私と友達になってくれると思ってるんだけど・・・」

 

等と、結構テキトーな事を言って誤魔化しとく。

 

「それは・・・そうだけど・・・」

 

どうやら白い魔王さんも納得?してくれた。

 

「それじゃあ、私お散歩の途中だから・・・」

 

「あ、なのはも一緒に行っていい?」

 

「え?あ、うん!1人は寂しいから私もなのはが居てくれると嬉しい!」

 

こうして、白い魔王さんとの楽しい(?)時間は過ぎていき、それから4年経ちました。白い魔王さんといない時は、稀少能力の練習をしたり、ポケモン達の協力のおかげで魔王のお父さんの治療が出来たり、変身能力も試した。

この時、変身能力が凄く需要がある事に気付いた。変身したら魔力とかも封印されるし、完成度も高い。

 

白い魔王さんと一緒に居る時は遊ぶか、魔王さんが家に来るか、魔王さんの家に行って魔王さんが寂しくないように、少し遅い時間まで居て、魔王さんと一緒に晩御飯作ったり・・・なんか夫婦みたいだね!と言われて吹き出したり・・・魔王っていうのめんどくさくなってきたから心の中でも普通になのはって呼ぶことにした。

なのはのお父さん達に冗談なのか本気なのか分からないけど

 

「風夏ちゃんがお嫁に来てくれたら僕も安心するんだけどな」

 

と言われ、何言ってんだこの人・・・状態になりました。

思えばこの時からなのはの私を見る目が普通じゃなくなった気がするのです。まぁ、前から普通じゃなかった気もしますが・・・なんか、恋する乙女みたいな感じになってました。

 

そして持久力も付いた。

そりゃ4年間毎日ランニングしてたら持久力も付くよね・・・たまになのはもランニングに付き合ってくれて、なのはにも持久力が付いた。おかげでマラソン大会は結構上位に食い込んだ、そのおかげでなのはに抱き着かれて結構焦った。そのおかげで周りからは高町は藍染を愛してるだのなんだのでからかわれたが・・・なのはは本気にして、その場で全員に聞こえるように私に愛を叫んだ。

 

「私はぁ!風夏ちゃんが好きーーーーー!」

 

それからというもの、なのはは誰に遠慮するまでも無く、私に甘えてくるようになりました。

 

えぇ、そりゃあもう、舐めまわすように私を見てきますよ?怖いですよ?ハイエナみたいな目なんですもの。

怖いに決まってますわ・・・

 

え?それからですか?からかわれる程度じゃすまなくなりましたよ?

 

アリサさんには突き飛ばされて片目潰れるわ、すずかさんにはなんかそういう目で見られるわ・・・そうそう、アリサさんに突き飛ばされた時になのはがすごい形相でアリサさんと喧嘩しましたよ?ホントだったら、すずかさんのカチューシャ取ってそれで喧嘩するのにね・・・

 

そんなことがあって、アリサさんとすずかさんとも仲良くなりました。

アリサさんは未だに突き飛ばした事を後悔してるようで、気にしなくていいと言ってるのですがね?

 

ここで気付いとけば良かったです・・・アリサさんの目にハイライトがない事を・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





1話が少ない、物足りないとのご意見を頂いたので少し増やしたのですがまだ短いですかね?

お気に入り登録ありがとうございます。そして読んでくださってる方々!誠にありがとうございます!


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ヤンデレ達の生態と黄色の死神登場

なんか思いついてしまってですね・・・


解説が終わったら物語進みますので!


皆さんこんにちは!風夏です!

 

今、私は授業中なのですが、前世の記憶があるので聞いて無くても分かる範囲なのです。そしてなのはも最近学校を休んでていないのです。言いたいことわかりますか?

つまり、退屈しています。

 

という事で本日は、私の周りにいるお友達()を紹介していきたいと思います。

 

まず、言わずと知れた白い魔王。高町 なのは

彼女とは5歳の時に公園で出会い、それからは大抵一緒に居るのですが、なのはからの告白があってからはずっとベッタリです。

 

え?女の子同士でそんな事をしてるのはおかしい?

私もそう思いますし、正直今の現状がそうです。

 

そして、私が他の人と話していると何故か必ず寄ってきて、話し相手を威嚇しています。

それをアルシェに相談してみると独占型ヤンデレでは?と言われました。確かにそんな感じもしますが私もなのはが居ないと安心できないので共依存かもしれません。

 

次にアリサ・バニングスさん

釘宮ボイスでお馴染みのアリサさん。

この人は事ある毎に私と一緒になりたがって、それが叶わないと私に暴力を振るってきます。

何故そんな事をするのか聞くと

「貴女は私のものだから!」だそうです。正直怪我をしない程度の暴力なので暴力と言っていいのかすら分かりません

 

それを聞いたアルシェは「攻撃型ヤンデレか?」

と仮説を立てました。アルシェ結構詳しいな・・・

 

攻撃型ヤンデレの特徴はまんまアリサさんだったので仮説がマジになりました。嫌になりますな・・・

痛くないので大丈夫なのですが、これ以上エスカレートすると私の精神的にも、なのはを止めるのも大変なのでそろそろ控えて欲しいです。

 

最後に、月村すずかさん。

 

この人だけはほんとに分かりません。

なのは達と一緒に居ますけどずっと私だけを見てるような気もします・・・考えすぎですかね?

昨日、私の机に何かしてるのを見てしまったのですが、気付かないふりをして下校しました。

 

すると今日の朝、ポストの中に贈り物用の包が入ってて中には髪の毛と爪、更には赤い液体の入った瓶が入っていました・・・送付されていた手紙には、貴女のすずかより♡と赤い文字が書いてありました。

 

めちゃくちゃ怖ぇです。発狂しそうになりましたよ?

SAN値ごっそり持っていかれた気分です。

 

そんな事がありながらも今日も元気に朝のランニングをしてから学校に来ました。多分早く忘れたかったのでしょう、いつもよりペースが早く感じました。

 

ランニングから帰ってくるとアルシェは「月村すずかはほっとくと危ないかもしれない」とか呟いていた。

 

・・・なにそれこわい

 

 

 

まぁそんな事はあまり重要な事じゃない。

・・・いや、重要な事だとは思うけど優先する事じゃない。私の身に起こる事なんか正直死なないならどうでもいい。

 

 

最近、夕方や夜に魔力を感じるのだ。かなり大きい魔力を感じては数分でその魔力が消える・・・正体は分かっているが、自身となのはが無事なら特段何をするわけでも、関わる気も無かった。

今日の夜までは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

私は今、少し困っている。

 

家の庭でジュエルシードを見つけてしまったから。

 

私は今、結構困っている。

 

それを拾った瞬間、デバイスを向けてくる女の子が居るから。

 

私は今、非常に困っている。

 

出会った姿が悪ふざけで変身し、カゲボウズの姿だったから・・・

 

(・・・どうしてこうなった・・・?)

 

私はデバイスを向けてくる女の子をこの姿でどうするか物凄く悩んだ。魔力結界を貼っているからご近所さんに迷惑はかからないが、ここで暴れられたら私の家が半壊する。

 

さて、問題です。この後私がとった行動は次の内どれでしょう?

 

1、ジュエルシードを投げ捨てて、コンビニで肉まんを買いに行く。

 

2、なのはを呼び出す。

 

3、飛んで逃げる。

 

 

分かりましたか?正解は・・・

 

逃げるんだよォ〜〜スモーキーーーーー!!

 

 

「あ!ちょっと待って!」

 

 

 

・・・あれからどのくらい逃げたかって?

私が黄色い死神さん相手にしてそんな長く逃げられるわけないじゃあ無いですか。5分が限界でした。

 

・・・やっば、アルシェ忘れてきた・・・どうすっぺ?

 

 

・・・うえ!?痺れ切らして襲ってきた!!ちょ!待って!!今攻撃されるとやばいんだって!

 

ゴックン( ‘ч’ )・・・

 

 

 

「え・・・まさか・・・ジュエルシードを飲んじゃったの?」

 

私はこくんと頷く、あかん・・・気まず過ぎる。

やばい・・・語彙力皆無だけど、やばい!ジュエルシード飲んじゃったーーーーー!!あかーーーーーーん!

 

「え、あの、どうしよ、飲んじゃった場合ってどうすればいいんだろ・・・とりあえず・・・大丈夫?」

 

カゲボウズの身体借りてるだけで中身は私なので全然大丈夫じゃないです!・・・というか、そろそろ変身能力解ける時間じゃない?

 

そんな事を考えてると全身が光に包まれていく・・・あ、終わったな・・・

 

 

 

 

 

 

 

あの後、黄色い子がキャパオーバーで気絶した。

そりゃ色んな事が起こりすぎたらキャパオーバーでオーバーヒートするよね、私も魔力爆発起こしそうだったもん。 ずっとこのままにしておく訳にも行かず、とりあえず一旦家に連れて帰る事にした・・・そこ、誘拐だー!とか言わない!

 

次の日はなのはに会える日だったが、無理を言って1日学校を休んだ。初めてのズル休みだったので皆心配したらしい(後日談)

 

黄色い子が目覚めたのは夕方でした。状況を説明し、何故襲ってきたのか聞くと昨日拾ったジュエルシードが自分の母親が求めているものらしく、それを集めるために海鳴市に来たらしい。

 

理由を聞いたので、私は今からこの子の手助けをする事にしました。えぇ、今決めました。これは決定事項です。拒否は認めません!話を聞いてしまった以上一蓮托生!全て見つけるまで終われま10!全てというのはジュエルシードは21個あるかららしいっす・・・終われま10じゃねぇ・・・終われま21だ!・・・語呂悪いなぁ・・・

 

因みに言うと白い魔法少女も同じものを探してるらしいです。その白い魔法少女は過去に2回、邪魔をしたらしいですよ?・・・え?それは魔砲少女の事じゃないのかって?・・・あははは!多分というか絶対そうだよ?!

 

そして、フェイト(説明して貰ってる時に名前を教えて貰った)に住んでるところを聞いて、見つけたら随時持っていくと約束し、フェイトを送り届けてから捜索を開始した。自分一人じゃこの広い街を回れるわけもないから、その日の夜から私はポケモン達に協力してもらって街全体を探してもらった。私もランニングをしながら見つけたポケモンの所に向かっている、その方が自然に回収出来そうだったから。

 

え?こんな時間にランニングとかしてたら補導される?

この辺の警官さんは20時までならランニングを許可してくれましたよ?

 

 

そんなこんなで、昨日と今日のリミットの中で見つけたのは2つ。ポケモン達に回収してもらったのが1つ。フェイトはこの前の時点で4個持ってたらしい。因みになのはは管理局?が協力して5個持ってるらしい。

そして、明日それ等を全て賭けて戦うらしい。

 

そして、管理局では最近ポケモン達が要警戒対象生物とされていた。なぜこの情報を知っているかって?秘密だよ。

 

 

ピロピロリン♪

 

なんか携帯が鳴った。なんだろ・・・嫌な予感がしないでもない。

 

内容はこうだった。

 

「こんばんわ♪なのはだよ!明日、遊べなくなっちゃったからその連絡なの!早く風夏ちゃんに会いたいの・・・それと、体調大丈夫?今度何か作っていくの!」

 

・・・可愛いなぁなのは・・・どこに出しても恥ずかしくないよ・・・まぁ、そんなの士郎さんが許しても私が許さないけどね!そんな事を思いつつ

 

「分かったよ〜!体調はだいぶ良くなってきたから今日と明日休めば完全復活すると思う〜!なのはの手料理楽しみにしてるね〜!」

と、打って送信しとく。

 

・・・そうだ、明日なんだ・・・これに関しては私も行く。

ジュエルシードを持ったままだし、体内にもある。この間どうなってるのか見てみたら封印状態でリンカーコアに癒着してて取るに取れない状態だった。

 

これ、あれだよね。闇の書事件詰んだよね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 





何故闇の書事件の時に詰むのか

魔力探知で風夏見つかる。

負けて蒐集される。

リンカーコアとジュエルシードが癒着してるからもしかしたらジュエルシードの暴走案件。

管理局員に第1級危険人物扱いされる

獄中


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夢で破れない約束をした少女

このドロドロな関係に喝采を!
甘ったるいコーヒーが飲みたいこの頃・・・


急性逆流性食道炎になってました、あっし。そんなん気にせず更新していきますぜ。


その日、私は夢を見た。

フェイトにそっくりな女の子が大きな木のそばで休んでいる。私は、その子に見覚えがあったんだ・・・

アリシア・テスタロッサ・・・フェイトの母親、プレシア・テスタロッサの実の娘。

 

普通なら私がこの子を夢で見るのはおかしいんだけど、私の友達、ムシャーナの力を使って出てきてもらった。アリシアさんの本音を聞きたかったから。

 

「・・・むにゃ、私を呼んだのは貴女?・・・おぉ!久しぶりに感情の無い人形達以外と話すかもしれない!!大丈夫!?私の声聞こえる?滑舌はかちゅぜぇちゅになってない!?」

 

・・・思ったより凄く元気でした。これで死人とかウッソだろお前!というか体揺らさないで!首がガックンガックンなってるから!変な音鳴ってるから!

 

「だだだ大丈夫だから!揺らすのやめてー!」

 

そんな事もありながら、現状の説明と生き返った場合、何をしたいのかを聞いておく。そうすれば魂をこちらへ呼びやすくなるからね!え?どうやって生き返らせるのかって?皆さんもよく知ってる大きなお友達を使うのですよ。ふふふ、またお友達が増えちゃうね!

因みにアリシアさん曰く、

「フェイトのお姉ちゃんになってお母さんを殴り飛ばしたい!そして皆一緒に暮らしたい!勿論!貴女も一緒だよね!?風夏!」

 

「え、あ、うん!・・・うん!?ちょっと待って!?私も住むの!?」

 

「え?ダメなの?」涙目上目遣い

 

「くっ!やめろ!それは私に効果抜群だ!」

 

「じゃあ!決まりね!」

 

「え、あ、はい」

 

未来の私は難易度ルナティックプレイするらしい

頑張れ!未来の私!

 

 

うん、今未来の私からいずれ君をぶっ飛ばすって帰ってきた!そんな気がする!

 

「・・・必ず生き返らせてね?約束は破ったら私何するかわからないからね?絶対だよ?」

 

「夜化けて出られても困るから約束する!私も向こうで元気なアリシアさんn「アリシアって呼んで!」・・・アリシアに会いたいもん!」

 

「よーし!今のうちから何するかいっぱい考えとくね!楽しみだなぁ!」

 

・・・なのはと友達になった時、こんな風に笑ってくれてたなぁ・・・今は笑ってると言うより監視してるような目線だし。いつかまた、なのはの笑顔を見たいな・・・

見せてもらえるように頑張らなきゃ!

 

もうすぐ始まるのかぁ、無印なのはの最終決戦。

私物語始まっても全く戦ってないんだけどね!

だって、ジュエルシードの暴走が始まる前に封印処理してたし・・・アルシェめちゃくちゃ頑張ってたなぁ、私は・・・何が出来る?・・・いっか、これから見つければ!

 

 

 

 

朝になりました。起きました!現在朝4時です!おはようございます!!おし!魔力封印して着替えてアルシェ持ってランニングじゃー!

 

「ほら、アルシェ!起きた起きた!ランニング行くよ!今日こそ乱入するんだからさ!」

 

『だけどマスター、いいんですか?正体隠したまま行くなんて、下手したら死にますよ?』

 

「君が心配することじゃあ無いよ!それに私はもう今回の戦いの勝ち筋を見出した!2人がどれだけ強いか知らないけど!戦ったら絶対負けるけど!偶然装って着いてってやる!今までずーっと内緒だったとかいくらなのはとフェイトが相手とはいえ、ほんのちょびっとだけどカチンと来たからね!」

 

『はいはい、貴女は1回暴走したら止まらないですものね、私はそれについて行きますよー』

 

「なら早速魔力封印!それとちょっと厄介事になるだろうからね!腹ごしらえの為のお金よーし!魔力封印よーし!契約と内容確認もよーし!忘れ物は無し!安心して行ける!」

 

そして、私も最終決戦に向けて走り出した・・・

 

 

 

 

 




短いですが、ここで一旦区切ります。次話も多分すぐあげます!


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全ては愛する○○の為に

今回は風夏では無く、なのはや、フェイト、アリサ、すずかの視点でやっていきますぞ!

風夏の施しを受けたフェイトや、会えない間のなのはのストレス、アリサとの過去、すずかの狂信を頑張って再現(?)しました。


ーなのはsideー

始まりは、あの淫獣に会ってからだった。いつもの帰り道とは違う所から帰っていたの、アリサちゃんがここからの方が近いからって、そんな事してたら迷子になるよと言いながらも、アリサちゃんとすずかちゃんと私で喧嘩しながら帰ってる時に怪我をしてるフェレットみたいな動物に会ったの。その後すぐに病院に連れてってそのまま放置して帰ったの、その事を風夏ちゃんに報告すると、「怪我してるフェレット?を助けるなんて、さっすがなのは!私も後でそのフェレット?見たいな!」

 

・・・え?何故風夏ちゃんはこの時一緒に居なかったのかって?

そもそも、風夏ちゃんは私達と反対方向に行かないとお家が遠くなっちゃうの。だからいつも、一旦帰ってから私の家に来る。・・・本当ならそのまま私の家に住んでくれるといいんだけど、そんな事すると嫌われるかもしれないからね!知ってた?相手の嫌がる事をする恋人は今時必要とされてないの!だから本当ならアリサちゃんやすずかちゃんも必要とされてないの!・・・あぁ、早く風夏ちゃんに会いたいの・・・あぁ・・・あぁ・・・風夏ちゃん・・・風夏ちゃん・・・フウカチャンフウカチャン・・・フウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャンフウカチャァァァァン!・・・は!自分の世界にトリップしていたの。風夏ちゃんはマダカナァ・・・?

 

 

 

ーなのはside outー

 

 

 

ーアリサsideー

 

また、なのはは自分の世界にトリップしてたわね?何となくわかるのよ?なのははトリップしてる時にハイライトを消して何かブツブツ言うのだもの。これは風夏が居ない時、必ず起こる現象だからわかってしまう。

 

私は去年の冬に、あの子に暴力を奮ってしまった。

理由は些細で、気に入らなかったから。けどあの子は許してくれた。それからも気に入らない事があるとあの子に当たってしまう。そんな私を風夏はいつも許してくれる。「アリサさんは不器用なだけで根は優しいから!怪我をする様な位の暴力だったらダメだけどそれ以下なら私は大丈夫!」と言ってくれた。

私もそれに甘えてしまい、そして事故が起きた。

ついになのはがキレたのだ。それで私に掴みかかってきた。私はそれに応戦してて、ヒートアップして、私となのはは気付かなかった・・・止めてくれようとしてた風夏に・・・喧嘩してた私達を止めようと風夏が割って入ってくれたけどなのはと私は止まらないで風夏を突き飛ばしちゃったんだ。その時の衝撃で風夏は花壇に前から激突、左目の失明をした。

あの時以上に怖かった事なんてない。けどあの子、風夏はそれを「生きてたらこんな事はよくある事だよ!気にしないで!それよりアリサさんとなのはに怪我が無くてよかった!」と・・・それを聞いて私となのはとすずかが怒ったのは言うまでも無い。

 

あれからも少し罪悪感を残しながら、小突く程度にやっちゃってる。私が小突かない日があると「何かあった?大丈夫?」と聞いてくるのだ。全く、こちらの気も知らないで・・・あぁ、風夏・・・出来るなら貴女の身の回りをお世話してあげたい。ずっと・・・アナタヲソバニオイトキタイ・・・フフフ・・・アナタニケガヲサセチャッタノダモノ・・・ソウオウノコトヲ、サセテモライタイワ?

 

 

ーアリサside outー

 

 

ーすずかsideー

ハァ・・・ハァ・・・風夏ちゃん・・・風夏ちゃん・・・風夏ちゃん風夏ちゃん風夏ちゃん風夏ちゃん風夏ちゃん風夏ちゃん風夏ちゃん風夏ちゃん風夏ちゃぁん!

風夏ちゃんが家に来る!家に来たらまず、2人に知られないように睡眠薬を混ぜて2人とは別に運び出す。そしたら私の部屋に監禁して、毎日お世話をしてあげて心を壊して私無しじゃ生きて行けなくして靡くようにしてから、2人に見せつけてあげるんだ。そしたら2人も諦めがつくでしょう?そしたら風夏とあんなことやこんなことを!・・・ふふふふふふ、イマカラガタノシミネ?

え?フェレット?今は、なのはちゃんが面倒を見てるわ、それに最近なのはちゃんが変なのよね・・・何か隠し事をしてるみたい。キヲツケナキャ・・・

 

 

 




この文面から察してくだせぇ。
side分岐すると「こいつ!裏ではこんなこと思ってんのか!?」ってなりますんで!絶対!・・・変じゃないですか?

それと・・・読みずらいでしょう?

今日はなんかもう1話出したいのでもう1話書きます!


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全ては愛する○○の為に2

思いが交差するこの世界で、少女が見出した奇跡。

魔法という確かな奇跡は、少女達を病みへと導く・・・

魔法少女リリカルなのは

始まりません。




ーフェイトsideー

 

私は、母さんの命でこの街、海鳴市に来た。

母さんの求めているジュエルシードを集めるために。

白い子と淫獣(白い子がそう呼んでいたので私もそう呼ぶ事にした。若干泣いてた)と何度もぶつかった。そして、明日も多分・・・ぶつかる。風夏は応援してくれるだろうか?・・・いつの間にか私、風夏に頼っちゃってるな・・・えへへ、この間甘えてきた時は可愛かったな・・・またアマエテクレルカナ?

 

私と風夏が出会ったのは、ほんの偶然で、たまたまジュエルシードが落ちてたのが風夏の家の庭だっただけ。

 

その時、風夏は変な生き物だったけど・・・なんというか・・・オバケ?みたいだった。

 

私はそのオバケ(風夏曰く、カゲボウズというらしい)がジュエルシードを咥えて飛び去っていくのを見て、慌てて追いかけたんだっけ。そして追い付いたからジュエルシードを奪おうとして攻撃を仕掛けてたら、いきなり動きが止まってごくんって音が聞こえたんだ・・・

 

嫌な予感がして思わず「え・・・まさか・・・ジュエルシードを飲んじゃったの?」と言ってしまいました。

ここから私はパニックになったり、オバケが光り輝いて姿が変わった!と思ったら女の子が出てきたりしてもう私は正直訳が分からずオーバーヒートしました。

 

 

 

次に私が目覚めたのは夕方でした。横ではあの子が眠っていて、私はどうしようか悩んでいると物音で起きたのかその子が起きて、私がここはどこ?何故君が一緒にいるの?と聞くと

 

「あのままほっておくのは嫌だった!なんか君、無理してそうだし!襲われた身としては理由もバッチリ聞いときたい!後君の名前も出来れば教えて欲しい!」

 

 

と言われ、私は「・・・私は、フェイト・・・フェイト・テスタロッサ。君が昨日飲んだのはジュエルシードって言って、母さんが集めているものなんだ。それが無いと母さんが困っちゃうから攻撃したの。」と答えた。すると

 

「そっか・・・なら私も手伝うよ!半分は私のせいでもあるし!それに1人より2人の方が絶対いいもんね!え?拒否権?無いよ!」

 

と半ば強制的に決まった。

 

今思えば私のためを思ってやってくれたことなのかな・・・嬉しいな、ワタシノタメダケニ、ソコマデヤッテクレルナンテ・・・なら私も風夏の為に何か出来る事は無いかな?

 

 

いや、今は明日の事に集中しよう・・・

 

 

 

 

願わくば、これからも風夏と仲良く居れますように。

 

 

 

 

ー風夏sideー

 

「んー、この時間のランニングとか久々だなぁ。最近ジュエルシードを探すので手一杯だったし、久々に夕方の散歩も増やそうかな?」

 

そんな事を考えながらフェイトの元に急いでいた。

そろそろプレシアさんが我慢の限界を越えて、ジュエルシードの回収を考えてそうなのでわざと巻き込まれる様に仕向ける。ひっひっひ!これでアリシアさんとの約束が果たせそうだぜぇ!そろそろ私も無関係側から関係者側にジョブチェンジだ!・・・決して全く関わらなくて除け者感が強かったわけじゃない!

 

そんな中、高魔力反応があって、そこが来た道と反対方向だったのに若干ショックを覚えつつ、逆方向に走っていく。自分の稀少能力、変身能力を使ってから。

 

少し走っていくと上空で高魔力がぶつかり合っているのが目視で確認できた。

 

白い方の魔導師は、やはりなのはだった。

 

となると、黒い方はフェイトだろう。

 

白と黒の対決だ、わーい!とかやってる場合か!

そろそろ終わっちゃうじゃん!プレシアさん来ちゃうじゃあないか!早くしなきゃ!

 

ハァ・・・ハァ・・・やっと着いた・・・おぉっとぉ?雲行きが怪しいぞぉ?そろそろ最終決戦じゃあないかぁ?というかなのはとフェイトがめっちゃこっち見てる。そりゃ一般人がこんな所に居たらおかしいか・・・

 

そんな事よりほら、あっち見ないと見逃すよ!

 

ほら、ジュエルシード取られた!何やってるの管理局員!!あ、なのはは別だよ?だってバリアジャケット姿、凄い可愛いもん。あれうちの学校の制服をモチーフにしてるのかな?え?どうでもいい?知ってた。

 

 

 

 

そしていつの間にか、私までアースラにいました。

 

 

 

 

ークロノsideー

 

初めは信じられなかった。周囲には魔力結界を貼っていたのに何者かが侵入してきたのだ。それに対して僕達管理局員は急いで彼女の所在を調べた。調べた結果、何の変哲もない普通の原住民という事が分かった。しかし、普通の原住民が魔力結界を越えられるはずも無く、それになのは達の魔力合戦にも驚いている様子も無い。明らかにおかしいが・・・意味がわからない。

意味がわからないと言えば、ここの所、魔力を持たず、かつ羽もないのに飛ぶという、不思議な生物がジュエルシードを集めていた事が、発覚していた。

 

 

ジュエルシードを集めている理由は分からないが、あの女性が何かしら関わっているのかと考え、僕達は彼女も一緒にアースラへ送還した。

 

 

 




今回は前回の続き、それと少し進めていきたかったな(諦め)

前回の話から大体3週間後位の最後の決戦前夜で、フェイトがこんな風に思ってた〜みたいな話です。はい、かなり飛ばしてますね?だって、基本戦闘しないもん風夏。これじゃあオリ主の意味がねぇ!

自分的にフェイトは崇拝系か無害系のヤンデレになるかと考えています。皆さんはどうなのでしょうか


どうしてこうなったの?教えて病んでる人。


次回で無印最終回まで行きたいと思いますぜ。


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約束を・・・守りに来たよ


人と人がぶつかり合い、それを好機と捉え、漁夫の利を成功させた1人の魔導師。

決行される作戦、消える少女。

そして、少女の約束が・・・


魔法少女リリカルなのは、始まりません。終わります


ー風夏sideー

 

どうも、私です。突然ですが質問があります。

あなたは今まで親と慕ってきた人から拒絶された場合、どうしますか?

 

私は別にどうも思いません。親の顔なんて見た事ないので・・・

 

けどフェイトは違う、作られてからずっとプレシアさんを親と慕ってきたからプレシアさんからの拒絶はフェイトにとって、一番されたくないことでしょう。

 

それが今、目の前で行われてます。

 

連れてこられて数分戸惑いましたが、そんな事より今はフェイトです。だって、もうフェイトの心は壊れかけなのですから・・・

 

それにしても、よくあそこまでの嘘がつけるものですね・・・大嫌いだったならフェイトは居ないものとして考えててもおかしくないのに、未だにフェイトを見ている。やり方はおかしいけど、まだ見ている。

これは、確認をした方がいいのですかね・・・プレシアさんの本当の気持ちを・・・

 

 

ーなのはsideー

 

フェイトちゃんのお母さんとエイミィさんが過去に何があったか話してくれたの、けど、最後に余計な一言があったの。

 

「いいことを教えてあげるわ、フェイト・・・私はあなたを作りあげてからずっと・・・あなたが大嫌いだったのよ!」

 

・・・自分のわがままでフェイトちゃんを作っておいて、言うに事欠いてそんな事を言うプレシアさん。

この時に、私は思い出したんだ。

 

アリサちゃんが、風夏ちゃんを突き飛ばして怪我を負わせた後に、アリサちゃんが言った言葉・・・

 

「何であんたはこの子と仲良くしていられるの?私はこのやり方でしか風夏を愛せないんだけど・・・」

 

あの時は意味がわからなかったけど、今ならアリサちゃんの言いたい事がわかる。

自分が不器用な愛しか持ってないから彼女を傷付けてしまう。それなら私は、いっその事居なくなった方がいいんじゃないかと。

 

多分プレシアさんも、不器用な愛でしかフェイトちゃんを愛せないんだ。アリシアちゃんが死んでからフェイトちゃんとアリシアちゃんの両方に板挟みにされて・・・

 

・・・こんな時、もしここに風夏ちゃんが居たならどうしてたかな?怒ってたかな?泣いてたかな?それとも・・・

「「助けなきゃ!」」と思うかな?・・・そういえば、さっき無理やり連れてきた人は誰なんだろう?

 

ドウシテ、フウカチャンノニオイガスルノカナ?

 

これは確かめなきゃ行けないなぁ?

 

あれ?あの人居なくなっちゃった・・・?どこ行ったんだろ・・・まさかと思い、私はモニターの方に目を向けるとやっぱりというか時の庭園に乗り込んでいた。

 

 

全然見えなかった・・・とか言ってる場合じゃない!私も出なきゃ!

 

「高町なのは!出ます!」

 

 

ーフェイトsideー

 

母さんに拒絶された。この言葉に尽きる。

私は、人形・・・アリシアの代わりにすら成れない哀れな出来損ないの人形。こんな出来損ないの人形があの白い子や、風夏と一緒に居る資格なんてない・・・そう思う。

 

・・・そういえば前に風夏がジュエルシードを持ってきてくれた時にこんな事言ってたな・・・

「友達になるのに、資格なんて要らないよ?必要なのはその子と仲良くなりたいって気持ちだけなんだから!フェイトは私と友達になるのは嫌?」

 

・・・嫌なはずが無い。こんな私にも、寄り添ってくれた風夏は私の一番の友達。あの白い子、なんて名前だっけ・・・あの子も言ってくれた。「友達に・・・なりたいんだ」と・・・私なんかでいいか分からないけど、返事をしに行かなきゃ・・・

 

 

ープレシアsideー

 

あぁ、とうとう言ってしまった。あの子に・・・アリシアとそっくりなあの子、フェイトに・・・だけど私もそろそろ限界が近い。せめてあの子は、利用していただけ風を装わないと・・・そういえば夢の中でアリシアがこんな事を言っていたわね・・・

「私とお母さんを助けてくれるって約束してくれた人がいたんだ!絶対に助けるって!その子の名前はね!

って言うの!すっごい子なんだから!ーーーでね?ーーーーーなんだよ?ーーーーーーーー」

 

もう殆ど思い出せないわ・・・

あぁ、本当なら・・・アリシアが生きていたなら・・・

 

「本当なら・・・フェイトも含めて、家族みんなで暮らしたかったわね・・・」

柄にもなく、口に出してしまった弱音・・・

 

 

それを聞きつけたのか、誰かがこう叫んできた。

 

 

「その願い!叶えましょうぅ?!」⊂(゚Д゚⊂⌒`つズサー

 

振り向くと、そこには地面にキスしてるフェイト位の子がいた。

 

ー風夏sideー

 

どうも!脱走兵の私です!別に脱走した訳でもないんですがね!え?どうやって脱走したんだって?ハッハッハ!簡単ですよ?こうして!こうして!こうですよ!え?分からない?じゃあ簡潔に説明しますね?フェイトと一緒にアースラに連れて行かれてプレシアさんの演説を聞いた後、すぐさまテレポートを使ったんですよ。流石私の一番のお気に入りポケモンのラルトスさんだ・・・私の心を感じ取ってすぐさまテレポートを使ってくれた。

 

そして目の前にはこれまたびっくり、プレシアさんがいます。そしてプレシアさんが何か言ってます。

 

「本当なら・・・フェイトを含めて、家族みんなで暮らしたかったわね・・・」

 

・・・ほぉほぉ、なるほどなるほど!やっぱりモニター越しで言ってた事は虚偽だったね!本心が聞けて良かった良かったぁ。向こうじゃこの言葉は聞けなかっただろうね!さて、早くしないと黒服の子が来ちゃうので、早めにやりましょやりましょ!

 

「その願い!私が叶えましょうぅ???!」

と言った瞬間段差に気付かず、転けました。顔面から!

めっちゃ痛いです!泣きますよ!?

泣いていいですか!?うえーーーーん!

 

って泣いてても仕方ないので!プレシアさんに歩み寄っていきます。すると、プレシアさんは

「貴女が私の願いを叶える?面白い事を言うのね。貴女に出来るはずがないわ!私は!アリシアとアルハザードへ行くのよ!それしかアリシアを生き返らせる方法は無いわ!」

と言いました。ですが、その目には諦めと自負が込められていました。

 

「確かに、それも一つの手でしょう。ですが貴女はこう言った!フェイトを含めた、家族みんなで暮らしたいと!」

 

「それがどうしたのかしら?」

 

 

「そう思うのなら、何故その言葉をフェイトに聞かせないのでしょう。何故フェイトには何一つ聞かせず、ただジュエルシードを集めるようにと言ったのでしょう!何故あんなにフェイトを遠ざけるような言葉を発したのでしょう!理由は単純!フェイトに罪が行かない様にするため、そして、母親と娘という縁をフェイトに切らせるため!そして何よりも!アルハザードが存在してなんかいないと!自分がこれから死のうと覚悟してるのを悟らせないため!」

 

「いいえ!アルハザードはあるわ!これから私とアリシアはそこに行くのよ!」

 

「いいや、行かせないですよ!そうしないと約束を守れないのでね!」

 

「約束?誰との約束かしら?ひょっとしてあの約立たずのお人形かしら?それとも管理局の人間とかしら?」

 

「そのどちらでもない、そこに居る!その子とだ!私は夢の中だけど!その子と約束をした!絶対助けるって!絶対生き返らせてあげるって!」

そう叫ぶとプレシアさんは凄い形相で

 

 

「・・・ふふふふ、夢の中でそんな事を言われたからってほんとにこんな所まで来るなんて、貴女は馬鹿なんじゃないかしら!?貴女にとってアリシアは全く関わりのない赤の他人のはずでしょう!?なのに何故!?」

と言いました。確かに、私にとって赤の他人の約束を守るなど、1時間に一回。淫獣が変な妄想をしてるくらいどうでもいい。けど・・・

 

「確かに私は赤の他人です。アリシアさんとは夢の中で会話しただけの関係です。それでも、私が助けたいと思ったから来たんです!」

 

 

「・・・何を言っても無駄ね、ならここで殺してあげるわ。最後に聞いておきましょう。貴女の名は?」

 

 

 

「・・・藍染 風夏、ただの一般人です。」

 

 

そう聞くとプレシアさんは私に魔力弾を何度も何度も、

撃ってきました。するとラルトスがシールドという名のひかりのかべを張ってくれました。

 

「貴女には、あれが見えるかしら?あれがアルハザードへの入口よ。」

下を見ると、虚数空間が見えました。

 

うっわ、なんか凄い黒いよ中心あたり・・・ブラックホールみたい・・・あそこでもあの子は来てくれるかな?

そんな事を考えていると、誰からか念話が入ってきた・・・

 

 

ークロノsideー

 

僕らが時の庭園に着くと、そこには大量の機械たちがいた。僕は、なのは達が途中でバテないようにその機械達を破壊することに決めた。

 

『Stinger snipe』

 

次々と壊れていく機械達を余所に、僕達は時の庭園の中に入っていく。途中で作戦内容を伝えながら・・・

 

 

やっとの思いで、でかい傀儡兵を倒し、プレシア・テスタロッサの元に向かうと、瓦礫の山が積んであった。

中では爆裂音、そして誰かの怒号が聞こえる。

 

そして、プレシア・テスタロッサが誰かに向かってこう言っていた。

 

「取り戻すの、こんなはずじゃ無かった。世界の全てを!」

その言葉にイラついて、僕はその瓦礫をブレイズキャノンで吹っ飛ばし、こう叫んだ。

 

「世界はいつだって、こんなはずじゃない事ばっかりだよ!ずっと昔から!いつだって、誰だってそうなんだ!こんなはずじゃない現実から!逃げるか、立ち向かうかは個人の自由だ。だけど!自分の勝手な悲しみに、無関係の人を巻き込んでいい権利なんか!何処の誰にもありはしない!」

 

途中でフェイト達が降りてきた。

 

 

ープレシアsideー

フェイトからの告白を聞いて、私は考える。この子は未だに・・・私を母だと、自分を娘だと言ってくれた。・・・けど・・・

 

もう終わりね、身体の限界なんてとうに超えてる。

だけど私は、ここで捕まって終わるよりかは、虚数空間に落ちてアリシアと最後を共にするのがいいのよ!

 

私は最後の力を使って、次元震を起こし、時の庭園を崩壊させる。さっさとお行きなさいフェイト、そして二度と私を思い出さないで・・・

 

 

ーフェイトsideー

 

言いたい事は言えた。けど出来るなら・・・私は母さんと一緒に暮らしたい。母さんと、アリシアと、アルフと、私・・・そして、あの子。風夏と共に・・・

 

次元震が起きて、虚数空間に落ちていく母さんとアリシア、それを私は見てる事しか出来ず、数瞬逃げ遅れ、私も落ちそうになる。

それを助けてくれたのは・・・風夏・・・?

 

風夏に見えたその子は母さん達と共に虚数空間に落ちていく・・・嘘だ・・・ここに風夏がいる訳が無い。違う!違う違う違う!あれは風夏じゃない!けど、助けてくれたあの子を見た時、確かに風夏の匂いがした。

嘘だ・・・嘘だ嘘だ嘘だ!!信じられない・・・信じたくない!そう思いながらも、私はアースラに回収されて行った・・・

 

 

その後、アースラで

プレシア・テスタロッサ、アリシア・テスタロッサ、藍染 風夏の虚数空間落下による、死亡が言い渡された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





これが一応12話のお話になっております。

ついに無印最終話、テキトーになってしまったような気もしないでもないけど気にしない。

なぜ最後に管理局が藍染 風夏だとわかったのかは、フェイトが落ちる際に助けた少女がヘアピンをフェイトの黒いリボンに付けていたからです。



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たい焼きが食べたいな⦅後日談的な⦆


様々な犠牲を払いながら、一つの事件が終わりを告げる。 白と黒の魔導師は共に悲しみ、1人の少女を弔う。

魔法少女リリカルなのは、始まりません。


ーなのはsideー

 

あれからまる2日、私は食事も喉を通らず、眠る事も出来ずに居た・・・今日ここに来たのはほんとに偶然、初めて風夏ちゃんと出会った公園・・・私はブランコに乗り静かに少し漕ぐ・・・

 

 

・・・ここに来るのも久しぶりなの・・・ジュエルシードを集めるようになってから風夏ちゃんと遊ぶ事も無くなったし・・・風夏ちゃん・・・私、寂しいよ・・・風夏ちゃんが居なくなってから風夏ちゃんの事考えると・・・涙が止まらなくなっちゃうんだ。ほら、また涙が・・・

 

私が泣いていると隣に誰かが座ってきた。

私はすぐに涙を拭って、その場から立ち去ろうとしたけど、その誰かが私に聞いてきた。

 

「良かったら、これ食べる?」

 

その言葉は、私の知ってる声で・・・私の思い出の中に深く根付いている。初めて風夏ちゃんが私にくれた言葉、初めて私にくれた物、その人の顔を見ると・・・風夏ちゃんがボロボロになりながらたい焼きをこっちに差し出していた・・・

 

 

 

ー風夏sideー

 

どうも皆さん!帰ってきた私です!え?どうやって帰ってきたって?虚数空間は魔法が発動しないはずだろって?・・・そうですね、だから死にそうでしたよ。けど皆さん、忘れてませんか?私には大きいお友達が沢山いるんですよ?その中の1匹、空間さんと、虹色の鳥さんに助けて貰っただけっすよ。空間さんには予め虚数空間に落ちたら私の家に繋がるように空間を歪ませて貰っていたのです。そして虹色の鳥さんには力を使ってもらい、プレシアさんの怪我と不治の病を治してもらって、アリシアの蘇生もしてもらった。その対価として、物凄い量の魔力を持っていかれたけど・・・それの分はジュエルシードから代用もしたし、意外と大丈夫だった。

 

けど・・・それからが大変だった。まず、アリシアのリハビリ、ずっと生体ポットに入っていたから身体が訛りすぎてて歩く事すら出来なかった。だから時の神と、空間さんに頼んで、歩けるようになるまで時空の狭間を作って貰い、今までずっとアリシアと頑張ってました。

 

プレシアさんには戻るまで、家の留守を任せてました。ついでに今までやってきた事を反省してもらうために、今までしてきた事をレポートにまとめてもらってます。ついでにセレビィと一緒に時渡りをしてもらい、プレシアさんが起こしたとされている事故の真相を証拠として押収してもらった。

 

これで証拠は全て揃った。多分これで言い逃れは出来ると思う。けど・・・それを全部やるので2日掛かってしまったのでどうしようかなと思いながら、いつも学校帰りに寄っていた焼き物屋でたい焼きを6個買って帰っている途中、公園で泣いてるなのはを見つけてしまい、いつか昔の事を思い出し、声をかけてしまった・・・

 

「良かったら、これ食べる?」

 

 

それからは、めちゃくちゃ大変だった。

泣き付くなのはを慰めたり、淫獣があの後起こった事を説明してきたり、家に連れて帰ってプレシアさんとアリシアに怒られたり、家まで送ったら少しの間監禁されたり、もうすっごい大変だった。

 

けど、反省も後悔もしていない。

そして、なのはにも今まで有った事を言ったり聞いたりして、とりあえず後1週間位は家に居ると言っておいた。なのは・・・また怖くなったなぁ・・・

 

 

 

ーなのはsideー

 

・・・もう二度と離さない、絶対に私が守ってみせる。

風夏ちゃんは絶対に、ダレニモワタサナイ!

ずっと・・・ずっとずっとずっと一緒に居るんだ!

誰にも渡さないし、風夏ちゃんにもそれをちゃんと教え込んだ。風夏ちゃんの泣きそうで歪んだ顔が・・・凄く可愛かった・・・これからはもう、隠し事なんてしない。風夏ちゃんも魔法が使えるのが分かったからクロノ君達に言っとかなきゃと思ったんだけど、風夏ちゃんから

「私が生きてると知ったらまた少しの間会えなくなるよ?」と言われた。

 

そんなの嫌!もう二度とあんな思いはしたくない!風夏ちゃんは・・・なのはのものなの!

 

「じゃあ、言わない・・・その代わり!これからもずっと一緒に居て欲しいの!私はもう!守られるだけじゃなくて!風夏ちゃんを守れる存在になるの!」

そう言うと私は、風夏ちゃんに抱きついて無理やりキスをしたの。これでもう一生ワタシノダヨ?

 

 

 

ーアリシアsideー

 

風夏に生き返らせて貰ってから、私は絶望した!

全身の筋肉が衰えてる!これじゃお母さん殴れない!だから風夏に頼んだら風夏も予想通りだったらしくお友達達に協力して貰って、私のリハビリが始まった。ホントなら本調子になるまで2ヶ月くらい掛かったと思ってたんだけど、外に出ると2日しか経ってなかった。

 

そして少し、身体の時間を早めてもらい、風夏と同じくらいの背にして貰った。

 

その分の負荷も少しかかったが、意外と大丈夫だった。

そして、お母さんも風夏が言ってた通り、過去に行って事故の時の証拠集めをしに行ってたみたい。

 

凄く助けて貰っちゃったな・・・何かお礼しないと・・・

私の全てをアゲテモイイカモシレナイネ!

 

早く帰っておいで、風夏・・・

 

 

 




これでとりあえず、無印編は最後です。

凄く・・・難産です


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A's編
無印とA'sの間の話・・・所謂少し補足みたいなのを書きたかった


今回からA's編です。やっと出ますよたぬき!タヌキですよ?タヌキ。随分前の事ですけどvividで初登場した時もタヌキでしたね・・・あれ?なんでタヌキはタヌキって言われてるんですかね?


あれから数ヶ月が過ぎ、今日から夏休み。

相変わらず、 なのは達は元気で・・・今日も喧嘩しています。今日の理由は・・・なのはとアリサさんが持ってきたフルーツです。

 

普通にどっちも美味しそうですし、どっちも好きなので問題ないような気もするんですがね・・・?

 

・・・え?プレシアさんとアリシアのその後が気になる?プレシアさんは今頃、多分裁判中では無いですかね?

 

え?なんでプレシアさんとアリシアが生きているのがバレたって?・・・めんどくさくなったんでなのはとフェイトがお別れする時、生きてる事を管理局に報告して、一緒に1回ミッドチルダに出頭したんですよ。あの事故の証拠を持って・・・そしたらあら大変、魔道工学研究所の闇を管理局が暴いて事故に関わっていた全ての研究員の逮捕、連なってプレシアさんは犯罪者ではなく事故の重要参考人として、事情聴取と証人として裁判所に出頭してます。

 

その間、アリシアは私の家で居候という形になりました。え?子供の私がそんな事を勝手に決めていいのか?

 

アハハ、なわけないじゃあ無いですか。

ちゃんと書類上の親にも連絡取って許可貰いましたよ。

アリシアはもしかしたら本当に家族になってしまうかも知れませんね?

 

不安だ・・・

 

それで、明日の予定はなのはと、アリサさん、すずかさん、私、アリシアで海に行く事になった。

 

引率は恭也さんとすずかさんのお姉さんの忍さん。2人は恋人同士なのだとか・・・

 

え?そんな事は知ってる?ですよね

 

 

それで海に行くのはいいんだけど・・・私カナヅチだから・・・つまんないんだよね・・・毎年なのはに言ってるのにな・・・

ここが重要ね?『毎年!』言ってるんだよ

それで私が溺れているのを楽しんでるんじゃないかな?

 

 

え?そんな事ない?嘘、そんな馬鹿な・・・

 

 

ーなのはsideー

 

えへへ、明日は毎年恒例!待ちに待った海なの!今日も風夏ちゃんに食べさせてあげるフルーツでアリサちゃんと喧嘩になったけど、その辺は問題ないの!

 

問題は・・・アリシアちゃんなの・・・アリシアちゃんは風夏ちゃんと一緒に住んでると聞いてから気持ちがモヤモヤしてるの・・・けど、風夏ちゃんを悲しませないように帰り際のキスだけで済ませてるの!今回の海で・・・ふふふ・・・え?何をする気かって?・・・ここじゃあ言えないの

 

詳しくはR18作品でも期待しとくの。

 

 

なんで小学三年生がそんな事を知ってるのかって?・・・その情報はあなたのクリアランスには開示されて無いの。この言葉は私だけに教えてくれるって、風夏ちゃんが教えてくれたの!

 

 

プールでもそうだけど、風夏ちゃんは泳げないの。だから私が風夏ちゃんの手を引いて教えてるの!

もう一度言うの、風夏ちゃんの!手を!引いてるの!

私が教える、そう考えただけで・・・えへへへへへへへ。

 

明日が楽しみなの!涙目でこちらを見てくる風夏ちゃん・・・堪らないの・・・!!そういえば、宿題の自由研究と読書感想文どうするのかな?それとなく、風夏ちゃんに聞いてみると

 

「何となくでのんびりやっていくよ」と言われた。

 

レイジングハートにも風夏ちゃんの落とし方とか聞いたし、多分上手くいくの!

 

今度、風夏ちゃんにレンシュウダイニナッテモラウノ・・・

 

 

 

明日は、早く起きて風夏ちゃんとランニングしてから海に向かうの!

 

 

 

全てはケイカクドオリナノ・・・

 

 

 




短めにしますね。
これからまた文字数を・・・そして、ヤンデレ度を増やしていく予定なので・・・

そういえば、まだ早いですが

「本命」は誰なんでしょうね?


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おう、まずは名乗れやたぬき

さて、前回から少しずつ、歯車が絡まりつつありますよ・・・?

なんか・・・いつもたい焼き食ってんなこいつ・・・

「たい焼き美味しいもん!」

あ、はい。


現在8月中旬

 

はぁ・・・やっぱり、たい焼きは美味しいなぁ・・・

王道のあんこもいいけど、カスタードも好き。

この間、いつも買ってるところの店長さんが新作のたい焼きをくれた。

 

それはいい、くれたのは嬉しかった。その中身が、何をトチ狂ったのかハンバーグだった・・・

 

 

頭おかしいんじゃないかなあの店長。

 

たい焼きの中にハンバーグ?重いわ!

包み〇きハンバーグ3個くらい重いわ!下手したら死ぬわ!けど、意外と美味しかったから許す!

 

たい焼きを食べながら帰っている途中、なんか見た事のあるたぬきの様な人が車椅子でどこか行く所だったのか、ピンク髪の人と一緒に出てきた。

 

うわ、絡まれそう・・・うわぁ!こっち来るな!たぬき!

そう心で思っていると、意外と元気な声で

 

「誰がたぬきや!失礼な子やな!そんな事を言う子はおしりペンペンや!シグナム!」

 

「はっ!主はやて!」

 

やめろー!こっち来んなー!というかさりげなく心読まないで!というかピンク髪の人はっや!!?フェイト並に速いんだけど!!ぎゃー!捕まったー!やめてー!連行しないでー!うわぁーん!

 

 

 

ーはやてsideー

 

全く!失礼な子や・・・

あ、どうも皆さん。私、八神はやて言います。

今ちょっと失礼な子にお仕置きするので少し待っててください。にしてもこの子、会うた瞬間に人の事を散々たぬきたぬきって・・・思い出したら腹たってきたわ!

 

この後30分くらいおしりペンペンしてたんやけど、この子のおしり柔らかいねんな?もうちょい触らしてもろうとこ。役得や役得!

 

暫くすると、タヌキって言うたの撤回したのとたい焼きくれたから許したんや、けどもう少し愛でてたいなぁ。

 

へへへ、このままうちの子に!・・・しかしこの子胸ちょっと大きいな・・・揉みたいわぁ・・・

 

「とりあえず自己紹介しよか、私は八神はやて言います。訳あって学校は行ってないんやけどこれでも私立聖祥大附属小学校の3年生なんやで?」

 

「うぅ、おしり痛い・・・あ、これはこれはご丁寧に・・・私は藍染 風夏です何処にでもいるただの人間ですのでお願いします家に帰してください!」

「言い方悪いな!?別に監禁してる訳やないで!?」

 

「いやー!〇されるー!助けてお母さーん!お父さーん!・・・両方居ないんだよなぁ・・・」

 

「知りたくない家庭環境が分かってしもうた!?なんかごめん!というか意味分かって言うとるんか!?」

 

この子も親を亡くしてるんかな?・・・苦労してるんやな・・・

というかこの子・・・先月からたまに図書館で見かけてた子やな。風夏ちゃんか、どこかで聞いたような・・・何処やったっけな?・・・あ、すずかちゃんが言ってた子達の中に確かそんな名前の子が居たような・・・

 

それから1時間くらいしてやっと誤解も解けて、今は一緒にご飯中や。風夏ちゃんはお友達と2人暮らしというちょっと変わった暮らしをしてるんやて、まぁ私も闇の書の守護騎士、シグナム達と暮らしとんのやけどね・・・これは、魔法とかを知らんそうな人達には言わん方がええと思うて、今はシグナム達が話を合わせてくれてる。

 

しっかしなんか、この子ちょこんとしとって可愛ええなぁ、抱きしめたくなるわぁ・・・はっ!これが庇護欲っちゅうやつか!あー!この子うちでオセワシタイワァ!

 

・・・?なんや今の感情?

 

 

 

 

 




まだね?まだA's本格始動じゃないから!


え?ヤンデレの波長を感じた?

・・・知らない、分からない、ワタシワルクナイ・・・


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始まってるっぽいけど干渉したくない・・・え?もう手遅れ?


ども、今回から少しやり方を変えてみます。
その試しとして、今回は色んな特殊フォントを使ってみました。

読みづらいでしょうがご勘弁を・・・雰囲気を出したかったので・・・


あれから・・・ジュエルシード事件が起きてから半年が経ちました。どうも!私です!早いものでもうあれから半年ですよ!クリスマスが近いですね!

 

ク〜リスマスが今年もやってくる〜

悲しかった出来事を 消し去るように♪

 

さぁ パジャマを脱いだら 出掛けよう

そして皆で仲良くお縄だよ★

 

あれから特に大きな事件もなく平和に・・・ごめんなさい、平和では無いです。なんか最近また変な事件起きてるらしいです。

 

あ、そうそう!フェイトとプレシアさんが帰ってきたんですよ!それでフェイトが管理局の嘱託魔導師になったらしいんですよね、それでプレシアさんは局の開発部に再登録されたらしいですよ?それと今後の事を考えて、アルシェをパワーアップしてくれるらしい・・・アルシェはそのままでも充分強いのにとか思ってたらアルシェもレイジングハートに何か言われたらしく、アルシェもノリノリだ・・・

 

『かっこよくなって帰ってくるからな!マスター!』と言われたけどアルシェってそのままでもかっこいいんだけどなぁ・・・

 

そういえば、アルシェの説明して無かったから今更ですが説明しちゃいますね。アルシェはインテリジェントデバイスなんですが、私のスタイルは攻撃上げて物理で殴るタイプなのでほぼヴィヴィオと一緒なんだよね・・・

 

うわ、なんか遠くない未来に脳筋とか言われ始めそう!え?もう言われてる?うっそ、そんな馬鹿な・・・

 

なのはみたいに、o★ha★na★shi★にはならないし!

 

あ〜、最近なのはに会ってないなぁ・・・その代わりと言ってはなんだけどたぬきによく会う。いつの間にかすずかさんとも仲良くなっててすずかさんの交友関係が広くなっててちょっと草生えた。けどお願いします、はやて!貴女だけは普通で居て!これ以上扱いに困る人を増やさないで!もう私はいっぱいいっぱいだから!正直アリシアとなのはでおなかいっぱいだから!たい焼きすら入らなくなっちゃうから!最近は寒くなってきたからチョコレートのたい焼きが美味しいんだよ!

え?どうでもいい?知ってます。

 

 

そして、今日も会いました。しかもこんな大勢の人がいるスーパーで私を見つけた・・・なんだろう、この違和感。なんか凄く大事な事を忘れているような・・・

 

この時期、何かあったような・・・

 

 

ーはやてsideー

 

お、今日も会えた!いよっし!・・・ってなんで私、風夏ちゃんを見つけて嬉しがっとるんやろ・・・別に、好きな人って訳でもないんにな・・・

いや、好きなんやけどな?

 

このままずっと・・・ずっと・・・一緒に居れればええんやけどな・・・

 

シャマルもヴィータもシグナムもザフィーラも居るけど、わがままを言っていいなら普通の生活がしたい。

風夏ちゃんと、風夏ちゃんと一緒に暮らしてる友達も入れて皆で生活をしたい。

 

ふふ、そうや・・・そうなる様に仕向けたらえぇなぁ・・・邪魔する奴らは全員・・・って、私何考えてんねん!そんな事したらあかんやろ!そんな事して風夏ちゃんが喜ぶわけがない!・・・けど、ほんとにそれをしたら・・・

 

もしそれで、喜んでくれたとしたら?

 

ふふふふふ・・・それえぇなぁ・・・あの子の障害になるものは全て排除・・・けど、うちのこの身体じゃ出来んなぁ・・・どないしよ・・・

 

「じゃあ私こっちやから、また会えるとえぇな?」

 

「そんな最後の別れみたいな事言わないでよはやて、いつでも会えるんだからさ!なんなら今度、一緒にお散歩行こうよ!丁度いい散歩コース見つけたんだ!ホントなら散歩コースとか誰にも教えないんだけど・・・はやてには特別だよ?」

 

「と、とととととととと!特別!?

 

「それじゃ!またねはやて!」

 

 

・・・あぁ、あかん・・・あの子は私が守ったらんと、いつか悪い人に騙されてしまう・・・守ったらんと

 

 

 

 

ーアリシアsideー

 

はぁい!どうも皆さんお久しぶり!アリシア・テスタロッサだよ!私は今、風夏の呼び出したお友達*1と一緒に魔法の特訓をしてるんだ!だってそうしないといざって時に風夏を守れないもんね!風夏のお守りが出来るのは私だけだもんね!そこ!お守りを重りとか言うな!

 

それで、最近フェイトとお母さんがこっちに帰ってきてるらしいんだけど少しわがままを言って、もう少し風夏と一緒に暮らさせて貰ってる。だって、もっともっと風夏と仲良くなりたいし、何より風夏に愛してもらいたいし・・・え?最近起きてる魔導師襲撃事件?もちろん知ってるけど、風夏には内緒。だって、風夏のレアスキルは稀少中の稀少、他の管理局員に知られる訳にもいかないし・・・なにより、風夏が管理局を好き好んでないって言うのが凄く大きい。

 

え?そんな事はどうでもいい?・・・ふむ、君達の意見も尤もだ。どうでもいいし、何よりA'sの話に全く関係がない。え?なら早く話を進めろって?

 

だが断る!

 

 

嘘です。ごめんなさい、私もフェイト達に加勢に行った時デバイス壊されたままなの。

え?いつの間にデバイスなんて持ったのかって?

お母さんが作ってくれたよ?ハリセンみたいなやつ。

というか風夏が買い物に出たっきり帰ってこないの!

もう30分くらい待ってるんだけど!お腹減ったんだけど!

これは今日のお昼は風夏お手製のプリンアラモードを作ってもらうしかないかな?!

 

ふっふっふ、風夏早く帰っておいで・・・そして早く、私にプリンアラモードを!そして、風夏の甘い甘い唇を頂戴?

 

*1
ポケモン達、主にムウマとカゲボウズ





(´◉ᾥ◉`)どうでしたか?なんか凄く頭おかしい人がいましたが気にせず次話も楽しんで貰えたら嬉しいです。


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数日ずつ日が進んでるけどちゃんと絡ませろよ!

どうも、私です。

グダグダ〜と小説を続けてますが現在、アニメで言う4話辺りです。


ー風夏sideー

 

今日も一日、頑張ろー!今日はフェイトが転校してくるから少し楽しみが増える気がする。

 

私が居ない間にフェイトが来て、アリシアに楽しそうに話をして、更にはプレゼントまで貰ったらしい。

わたしはそのプレゼントの中身を知らないけど、見たら絶対驚くと言われてた。あっはっは!私がそんな簡単に驚くかー!(フラグ)

 

そして、チャイムが鳴り朝のホームルームが始まった。

朝の煩わしい先生の話も終わり、転校生の紹介が始まり、私は絶句した・・・そして、傾けてた椅子を倒してしまい、頭を打った・・・痛い・・・え?なんでアリシアまでいるん?

 

・・・どぼじでごんなごどずるの〜〜!ぶれじあざーーーーーん!

 

 

 

ーフェイトsideー

 

ふふ、驚いてる驚いてる。

アリシアが「こうした方がサプライズっぽい!」って言い始めた時はどう鎮めようか悩んだけど、私も結構ノリノリでやってしまった。なのは達も内緒にしてたらしく、あんなに驚くとは思わなかったけど・・・というか頭痛そうだ・・・大丈夫かな?

 

・・・それより今は、クラスの子達の相手で手一杯だ・・・

 

それから風夏と話せたのはお昼の時と、帰ってる時の数十分だけ・・・なんだろ、このモヤモヤする感じ。もう少しだけ、もう少しだけでいいから・・・

私に振り向いて欲しい・・・私に話掛けて欲しい・・・私に・・・笑いかけて欲しい・・・そしたら私は、まだ頑張れる。

風夏の為なら、私はもっと頑張れるから!

 

 

だからお願い・・・私にもっと貴女を見せて?

 

 

 

ーはやてsideー

 

・・・少し先生に悪い事してしもうた。けど、しゃーない・・・この足は治せへん。そう思ってしまうと少し寂しくなってしまい、先生に八つ当たりしてしまった。

今日は少し寄り道してもらおう、そう思ってた時に病院のエントランスですずかちゃんに会った。それで少し話をして、童話の本も借りる約束をした。今日は風夏ちゃん居らんねんな・・・しゃあない、風夏ちゃんにも予定とかあるし、多分今日もちょい遅い時間にスーパーに行けば会えるから

 

え?なんでそんな事分かるか?

 

良妻は相手の時間割は把握しとくもんや

 

 

ーなのはsideー

 

今日の朝、風夏ちゃんに 「いつか、私が必要になったら言ってね?絶対力になるし、守ってあげるから」と言われてしまった。

 

いつの間にか、そんな顔してたのかな?

確かに、落とされた翌日とかはあれだったけど・・・今朝はそこまで酷くは無かったはず・・・やっぱり、風夏ちゃんには分かっちゃうのかな?それとも、アリシアちゃんが何かした?・・・どちらにしても、今回の事件には巻き込んじゃいけない。どれだけ異様な力を持っていても、私の大切な人には変わりはないから。

 

そういえば、風夏ちゃん・・・私が落ち込んでる時よく歌を歌ってくれたっけ・・・あれ、なんて歌なんだろ。今度聞いてみよ!

 

そして暫くして、レイジングハート、バルディッシュ、アルシェ、フォーチュンドロップが帰ってきた。アルシェはプレシアさんが風夏ちゃんから預かってた機体で向こうに戻るついでに渡してくれと頼まれたのだ。

 

風夏ちゃんは戦わせないけど、デバイスを持ってれば自衛にはなるから持つ事を許してる。因みにアルシェを何処から持ってきたのか聞いた所 「なのはのレイジングハートに感化されてプレシアさんに頼んだら作ってくれた!」そうだ。ほんとかなぁ?

 

風夏ちゃんも何か隠してるような気がしてモヤモヤする。まさか!私に飽きて新しい女を作ったんじゃ!?

 

・・・いやいや、風夏ちゃんに限って・・・けど、なんかそんな気がするの・・・

 

 

これは調べる必要があるの。もし浮気をしてる様なら・・・風夏ちゃんはお仕置なの

 

 

 

ー風夏sideー

 

フェイト達が転校してきてから早くも3日経とうとしてる今日、やっとアルシェが帰ってきた。

ほんとにやっとだよ!あれから1週間くらい預けてたし・・・結構長く預けてたなぁ、何かあったのかな?と思い、アルシェに聞いてみると

「マスターは定期メンテとかしないからな、余計時間がかかったんだ。」

 

なるほど、一理ある。確かに私は定期メンテとか苦手だし貰ってから1回もメンテしてない。というかアルシェってメンテとかいるんだっけ?

 

後でアリシアにどんなメンテしてるのか聞いとこ。

そんな事を思いつつ、夜食と夜に食べる用のプリンを作っておく。そうしないとアリシアが怒るし、今日はなのはが泊まりに来るらしいのだ。いや、今更珍しくも無いんだけどココ最近はなかったので驚いてしまった。

 

突然どうしたんだろうね?いつもなら何も言わずに泊まりに来てたのに。大体お兄さんかお姉さんと喧嘩して、大体19時に来てたんだよなぁ。今日は珍しく宣言してきたけど、それも家に帰ってすぐ準備してくるって言ってたし・・・後15分くらいで来るのかな?

 

え?アルシェが帰ってきた時?あー、なのはとフェイト、アリシアが一緒に帰ってきたね、そのまま泊まっていったけど何も言ってくれなかったんだよねぇ・・・まぁ、巻き込まないようにしてくれてるんなら良いんだけどさ・・・絶対巻き込まれると思うんだよね・・・というか絶対首突っ込むわ・・・あ、今日お好み焼きでも作ってみようかな?

 

材料あったかな〜?冷蔵庫〜の中には、キャベツと中華麺しかない・・・モダン焼きにでもしてみよかな?それともベーコン買ってきて豚玉にでもしよかな?タコとイカも買ってきて少し豪勢に行こうかな・・・あ、お好み焼きの素すらないからどっちにしろ買いに行かなきゃ・・・

すると、アリシアが帰ってきたのか玄関のドアが開く音がする。

 

私はいつものように「おかえり〜」と言い、玄関まで駆け足で行くとそこにはアリシア、フェイト、なのはの3人が居た。私はついつい「そんな所に居ないで、上がりなよ。私これから買い物行くけど・・・」と言うとなのはが

 

「私達も行っていい?歩きながら話したい事もあるし・・・」

 

 

「あ、うん分かった。じゃあ行こっか」

 

この後、この行動を後悔することになった

 

 

 

 

と思う?普通にはやて達に会ったけど特に何も無かったよ

 




オチが見つからないので最後が煽りっぽくなってしまった。そしてこれが1番のフラグとはこの時思いもしなかった。


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あの後起こったことを私は知らない

前回、何も無かったと言ったな?あれは嘘だ。

というか風夏が知らないだけで色んな事が起きてた。

そんな裏側を覗いて見ましょう。


ーなのはsideー

 

びっくりした。風夏ちゃんとお買い物してたらシグナムさん達とばったり会うとは・・・風夏ちゃんは丁度よく別の所にいたけど、それでも周りの人達は修羅場を見てるみたいになってた。

 

アリシアちゃんとフェイトちゃんが居てくれるけど・・・

そんな時、シグナムさんが

 

(人目もある。今回は見逃してはくれないか?)

 

と念話を送ってきた。私達も今の状態だと不味いから

 

(はい、その方が私達も助かります。)

と返した。最悪ここでやり合ってもいいが、それだと風夏ちゃんに気付かれる可能性もあるから好ましくない。

向こうが引いてくれるなら凄く有難かった。

 

その後、私は風夏ちゃんを探して店内を探してる時に見てしまった。私の知らない子と風夏ちゃんが一緒にいる所を・・・その子は誰?風夏ちゃんとどういう関係?なんで隣に居るの?なんでその子に笑顔を向けてるの?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなの!・・・今は問い詰めないでおこう、その方がいい気がするの。

 

家に着いたら説明して貰おう・・・ゼッタイニガサナイカラネ?

 

 

風夏ちゃんが私のものになるならお話(殴り合い)になるのも辞さないの!!・・・そろそろ本格的に風夏ちゃん貰いに行こうかな?けど、どうやったら私のものになるのかな?

 

え?相手の嫌がる事をすると嫌われると言ったのはお前だろって?風夏ちゃんは私のやる事を嫌がったりしないの。

 

そんな事を考えてたらいつの間にか風夏ちゃんの家に着いてました。さて、事情聴取なの・・・

 

 

「風夏ちゃん、さっきスーパーで一緒に居たあの子は誰かな?私に断りもなく新しい女の子作っちゃダメって言ったよね・・・?なんで新しい子と仲良くなってるのかな?ねぇ、なんで?なんでなのかなぁ?風夏ちゃん・・・黙ってちゃ分からないよ?」

 

「え?いきなりどうしたの、なのは?」

 

「質問に答えてくれるかな?あの子は誰なの?」

 

「・・・あー、えっとあの子は、よくあのスーパーで会う子だよ?最初は上の段のものが取れなくて取ってあげてたの。それだけの関係だよ?なのはが気にするような事でも無いかなと思ってたんだけど、心配させちゃったのかな?大丈夫だよ、なのは・・・私はなのはから離れたりしないから、ね?フェイトもアリシアも心配しないで?」

 

 

もう//風夏ちゃんったら///恥ずかしい事言うんだから//

けど、本当は巻き込むつもりは無かったけど・・・腹を割って話した方がいいよね?え?前回巻き込むつもりはないみたいな事言ってたって?・・・運命には逆らえないの。

 

 

ー風夏sideー

 

家に帰ってきて直ぐになのはに質問攻めされたけど何とか乗り切った。え?なんでぼかして話したかって?

だってホントの事言うとぶっ殺されそうだったんだもん。

ハイライト無いし、レイジングハートがcanonモードになってたし・・・正直今の状態で戦闘仕掛けられたら落とされる。たまには実戦経験も積みたいけど・・・あ、今度なのはとフェイトに練習付き合ってもらお。

 

え?アリシアには手伝って貰わないのかって?

 

・・・人には得意不得意があるので・・・正直、アリシアの教え方は解読不能なのですよ?抽象的というか・・・理解は出来るけど実行ができない。

 

1回アリシアにバインドを教えて貰ったんですが何を言ってるのか分からなかった。ここまで人に教えるの下手な人を見たことは無かったけど、なんか可愛かった。

 

それとは全く関係ないけど今日のなのは変だなと思って聞いてみたんだけど・・・単なる嫉妬だった。可愛い・・・

なのはが嫉妬してるの凄い可愛い!え?その話じゃない?知ってる。

 

実を言うと、闇の書というロストロギアがこの街で蠢いているから力を貸して欲しいとの事だった。

当然、私もなのは達に力を貸すのはやぶさかでないし、何よりなのはの頼みなら断る必要も無い。新しいアルシェも試したいしね・・・

 

それよりも今は、お好み焼き焼かなきゃ!

上手く焼けるといいな・・・あ、ちょっとソースとか工夫してみよかな?

 

 

そんなこんなで本日も終わります。

 

え?夜ですか?皆で仲良く川の字ですよ?

朝に、なのはが私の上に居たのはビックリしましたけどね?・・・起こしてランニング行きましたよ。えぇ、その後がめちゃくちゃ大変でしたけどね・・・?




どうも、あっしです。

つい昨日、vivid strikeを見たらオリ主と同じ名前のキャラがいたのでこれもネタに出来るなと考えておりました。

そこまで行くのをめざして頑張ります!

感想、評価、お気に入りをくれる方々!どうも、有難うございます!

未熟者ではありますが、これからも応援よろしくお願いします ((○| ̄|_


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え〜非常に不味い状況でございます

どうも、あっしです。いつもの通り急展開ですはい。

今更だね!仕方ないね!


え〜本日、12月25日でございます。

本日、朝から雪が降っており、非常に寒い!!

 

先週、思い切ってコタツ出したよ!超寒いもん!けど、そのせいでアリシアが中々コタツから出てこない。

それで学校に遅刻しそうになってるんだから笑えたもんじゃなかった。フェイト、微笑んでないでそろそろアリシアを連れて帰ってくれぇ・・・え?そのまま引き取っていい?まじかぁ・・・アリシアはフェイトに何をしたの・・・

 

え?何もしてない?私が心配だから一緒に居るだけ?

・・・私的にはアリシアがこの先ほんとにやって行けるかが心配だよ・・・?え?ダメなら私に貰って欲しいの?

・・・貰うってどういう意味か分からないけど、私でいいならいいよ?と言っておいた。

 

貰うってどういう意味なんだろうね?後で調べよう。

あ、あの後の事ですか?大変でしたよ・・・えぇ。

 

フェイトが落とされただの、仮面の男が出ただの、その仮面の男が私の変身した姿と疑われてるだの、散々でした。まぁ、その疑いはすぐ晴れたんですけどね?

フェイトが落とされた時、私アリシアと一緒に焼きそば作ってたし・・・

 

あ、そうそう。フェイトが今度、なのはに料理を教えてもらうんだって・・・私も教えてもらおかな?

そんなこんなですぐ疑いも晴れて自由の身?になってる私は今日も元気に登校しています。

 

今日は終業式だけなので、残りの時間は特に予定がない。なので、はやてのお見舞いに行こうと思ってた。

 

え?最近はやてと交流があったのかって?はやてが倒れてから毎日行ってますよ!ケーキとかお見舞いの品を持って!最近覚えたのが、ヴィータちゃんはたい焼きが大好きな事!ふっふっふ、いよいよヴィータちゃんもその沼に来たか!

 

あ、そうそう。全く関係がないんですが、面白そうな技を再現出来たんですよ。それは・・・ほぼ全ての伝説ポケモンが覚える技、波動弾。

 

それを生身の状態で出来るようになった。その他にもアルシェと私には色んな技があるんですが、固定の結構高威力。それに必中というスマ⚫ラに出たら皆使ってくれるのかな?ス⚫ブラのルカリオ結構使いやすいからきっと使ってくれるよね?

 

それをシグナムさん達にも試したところ、中々いい技だと言って貰えた。それが嬉しくてアルシェにうきうきで話したら

 

『奴らと関わってもいいが、後悔するなよ』だそうです

 

勿論、本来なら私もそうしたいですよ?関わりたくないです。でも仕方ないです。抗えない運命なのですから・・・しかし、いつもながら・・・いつの間にか私はトラブルに巻き込まれると思うんだよね、なんなんだろうね?

 

まぁ、そんな事を言ってても仕方ないんですがね?

そんなこんなで病院に着きました。今日行くことは、はやてにも教えてないので驚いてくれると嬉し・・・い・・・・・・な?

 

・・・うぇ・・・?なのは?それにフェイトやアリシアまで・・・アリサさんとすずかさんがいるのは知ってたけど・・・3人がいるとは聞いてないよ・・・?

 

え、どうしよ・・・すっごい気まずい・・・更にそこにシグナムさん達も来て、ついにここで・・・均衡が崩れるのかぁ・・・というか今までよく遭遇しなかったなと逆に感心しちゃった・・・シャマルさん達が頑張ったんだろうなぁ。

 

まぁ、私はそんなの関係なくケーキ置いていくけどね?

 

「はいはやて、今日はケーキにしてみたよ?」

 

「ありがとう風夏ちゃん、いつもすまんなぁ・・・ヴィータ、ナイフと小皿持ってきてくれる?」

 

「あ、うんわかった。悪いけどそこどいてくれるか?小皿が取れない。」

 

「あ、ごめんね・・・」

 

皆ぎこちないなぁ・・・そのうちはやてにバレちゃうよ?

・・・あ、思い出した。今日の日付・・・最終決戦の日やん・・・おもっくそ関わる系やんこれ・・・

 

マヂャミリスカシヨ・・・

 

これってオワタですか?もうやるしかないってことですか?・・・闇の書事件勃発ですか?いやぁ、やりたくねぇですね・・・え?5人ともそろそろ帰るんです?え?あ、はい。そうですね、遅くなっちゃうもんね・・・

 

 

・・・なんなら私の魔力蒐集でもします?それで何が起きるかは自分達の目で見た方が早いですよ。

 

・・・そういえば、シグナムさん達は私を巻き込まないように最前の注意を払ってたみたいなんですよね・・・まぁ、魔力封印してるし当たり前?魔力もリンカーコアも無いと判断されてるし・・・今回の件で裏切っちゃうかもね・・・

 

え?波動弾は魔力じゃないのか?

魔力じゃありません、分かりやすくいえばかめはめ波みたいなものです。

 

 

およ?これは転移魔法?・・・なんか様子がおかしいなぁ・・・今回・・・なんだか嫌な予感がする・・・力を貸してね?皆!

 

 

 

 

 





そういえば、アルシェ使って戦いになった事が無いから技とかも考えてなかったんですよね。

最初は魔法を知ってるだけの、なのは達の相談役兼クラスメイト(ヤンデレの対象)って立ち位置にしようとしてました。それがどうしてこうなったんでしょうね?

予定は未定、いい言葉です。


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やっぱり淫獣は殺るべきだよね?

今回はちょっと過激な発言があるのでそれが許せる人だけゆっくり見ていってください。

え?タイトルですか?


・・・あー・・・えっと、まぁ・・・ユーノ君には頑張って欲しいですね?




ーなのはsideー

 

皆さんこんばんは!なのはです!今シグナムさん達とやり合ってるんだけどあの仮面の男さんも出てきて大変な事になってるの!何故か今までシグナムさん達に協力してた仮面の男さんが急にシグナムさん達のリンカーコアも闇の書に吸収させてるの!そして闇の書が起動してはやてちゃんを取り込んでから、魔力結界を発動させたところで、風夏ちゃんが来たんだけど風夏ちゃんの第一声が

 

 

「全く関係ないんだけど、なのはの裸を見たユーノ君は消えるべきだと思うんだよ。だから今から殺りに行っていい?」

 

だったんだよ!?おかしくないかなぁ!?確かに後からその事を知ってすっごく恥ずかしかったんだけど今はそれどころじゃないよね!?色々おかしいよねぇ!?

あぁ・・・ほんとなら今頃かっこいい風夏ちゃんが見られてたと思うのに・・・まさかギャグ路線に持っていくとは・・・何を考えてるの?投稿者さん。

 

すみません何も考えてないです。(投稿者)

 

・・・なにか聞こえた気がするけどスルーするの。

それよりも今は、闇の書さんなの・・・

 

ユーノ君達が頑張ってバインドで拘束しようとしたけど聞かなくて、私のディバインバスターもフェイトちゃんのプラズマスマッシャーも全く歯が立たない。

 

風夏ちゃんは何か考えてるみたいだけど、何回か首を横に振ってる。正直、詰みの状態。

 

っ!?あれは、スターライトブレイカー!?まさか、私の魔法を蒐集してコピーしたの!?ここから離れなきゃ!

 

「風夏ちゃん!一旦離れるよ!!」

 

と、今は風夏ちゃんを抱き抱えて、離れてる最中なんだけど、バルディッシュが民間人を発見したと言うの。それが段々と近付いていて、このままじゃ危ないの!

 

 

それから数十メートルした所で、民間人を見つけて驚いた。それはアリサちゃんとすずかちゃん、それにアリサちゃん達と一緒に帰っていたはずのアリシアちゃんだったから・・・とうとう2人にまでバレちゃった。

 

そんな事を考えて焦っていると、風夏ちゃんが

 

なのは!砲撃来るよ!防御防御!というかいい加減降ろして!?

 

と後ろに気を反らせてくれたので何とか防御に間に合った。そしてアリシアちゃんにアリサちゃん達を任せて、私達3人は闇の書さんの所に向かった。

 

この時思ったのが、風夏ちゃん凄い軽い。ちゃんと食べてるのかな?だった。え?どうでもいいの?知ってます。

 

・・・え?風夏ちゃんですか?流石に降ろしました。ほんとは降ろしたくなかったけど・・・凄くいい匂いするし・・・

でも、魔法使うのにちょっと動かれると・・・その、二の腕に当たるの・・・なにがって?・・・風夏ちゃんのお胸。

 

凄いふわふわでした。今度フェイトちゃんに自慢しちゃお!・・・あ、そんな場合じゃなかったの。

闇の書さんが、何かの魔法を詠唱してる時に名前を呼んでみたの。そしたら闇の書さんは気になる事を言ってたの。

 

「お前も・・・その名で私を呼ぶんだな・・・」と・・・

 

初めは、訳が分からなかった。だって、闇の書って名前なんでしょ?・・・もしかして、違う名前があるの・・・?と考えてたら、闇の書さんが発動した魔法で私達3人は拘束されちゃったの。どうしよう・・・そう思って風夏ちゃんを見るといつもと違う、少し真剣な目の風夏ちゃんがそこにいた。

 

なんかキュンってした

 

 

 

え?最近私達がヤンデレてないって?・・・私もそう思うの。けど、今は事件の解決が先なの!!

 

 

 

ー風夏sideー

 

闇の書・・・いや、夜天の書だっけ・・・それが過去に起こした事件も思い出した。前回の事件の時は特に悲惨で、それにクロノだっけ?その子の父親を死に追いやったのも闇の書の呪いだと思い出しもした。けど、それは夜天の書に38人目くらいの主だっけ?そこら辺の人達がバグを入れてから闇の書って呼ばれ始めたらしい。詳しくは知らない。

 

その辺からシグナムさん達にも闇の書って呼ばれ始めたみたいなので、その名で呼ばれるのが好きじゃないみたい。今もほら、なのはにその名前で呼ばれて悲しい顔になってるし。

 

それで私がホントの名前呼ぼうとしたらフェイトが取り込まれそうになってたから庇って闇の書に取り込まれてやりましたよ。その方が諸々やりやすそうだし。なのはやフェイトは泣き叫んでるけど大丈夫、死なないから・・・

 

 

だから取り込まれる寸前に思いっきり笑顔で

「心配しないで!ちょっとたい焼き食べてくるだけだからーーー!」と言ってやった。

なんか面白いこと浮かばなかったから勘弁してください。

 

・・・え?面白い事よりここはシリアスにする場面だろって?・・・私にそんな芸当は出来ません。

 

 

ここは、私の夢の中ですかね?

・・・そうですね、私の・・・いや、ifの私の夢ですね。

 

魔法とは無縁の平和な学校生活、なのは達との普通の何気ない日常。帰りはアリシアと一緒に買い食い・・・はいつもやってるや・・・そういえば、最近アリシアが体重が気になるとか言ってたなぁ・・・小学生はそんな事気にしない方がいいと思うけどなぁ・・・

 

それで今日は、小さいなのはと一緒に学校の屋上にいる。それでなのはに想いを伝えた。

 

「・・・フェイトに会ってからずっと思ってたんだ・・・やっぱり・・・流すだけじゃダメだって。きちんと自分の気持ちを伝えて、相手に納得して貰わなきゃって。だから、向こうに帰ったら・・・この気持ち、ちゃんと伝えるね?だから今は・・・返して?私の相棒」

 

そう言うと、アルシェが小さいなのはから手渡された。

 

おかえり、アルシェ・・・帰ってきて早々だけど仕事だよ。今からここ脱出するから、手伝ってくれる?

 

 

『当たり前だろマスター!俺はマスターがいる限りなんだって手伝ってやるぜ!』

 

ふふっ、嬉しいな・・・さぁ、やろっか!

 

「アルシェ・ケッツァー、セットアップ!」

 

『standby set up』

 

 

・・・そういえば、初めての変身だなぁ・・・今まで使ってこなくてごめんね、アルシェ・・・

 

「それはマスターのせいじゃあない。そもそも、セットアップをしないのはいい事なんだぞ?」

それだけ逃げてたんだよ、私は。けど、これからはもう逃げないよ。戦いからも、なのはからも・・・

 

「アルシェ、カードリッジロード。最大質力で行くよ!」

 

『all right、マスター!GALAXY Breaker』

 

私は、この世界に来て初めて詠唱というものをした。後の感想は結構恥ずい!

 

「天を穿つは我が閃光、地を割くは我が魔力、汝、全ての力を解放し、我に力を」

 

 

 

ギャラクシー・・・ブレイカーーーー!!!!

 

 




前回の話でおかしな話の流れがあったので修正しました。なんで入院してるはやてが風夏を見つけられるんだと!

きっと寝てる間に書いてたんですねこれ。もう日課ですもん。

さてさて、次回は多分A's最終回です。
風夏はどうやって闇の書・・・夜天の書を助けるんですかね。頑張って話を作ろうと思いますです。はい


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愛の力は偉大だね?


多分これで挿絵が見れると思います!これで見れなかったらごめんなさい!そして、1回書いた小説消してごめんなさい!

【挿絵表示】




ーなのはsideー

 

風夏ちゃんが・・・風夏ちゃんが消えちゃったの!

 

それに激昂した私とフェイトちゃんが闇の書さんに攻撃してたんだけど、それでも追い詰めるどころか追い詰められてるの・・・やっぱり闇の書さんは強い。けど、負ける訳には行かないの!

 

するとはやてちゃんの声が聞こえてきて、協力して欲しいと言ってきた。それでユーノ君が全力全開、手加減無しで砲撃を撃っていいと言うので私達はテンションが上がってしまった。

 

「さっすがユーノ君淫獣!わっかりやすい!エクセリオンバスター、フォースバースト!」

 

「バルディッシュ、ザンバーフォーム。疾風迅雷!ライトザンバー!」

 

「ブレイクシュート!」

 

 

 

やっぱり2つを合わせると楽しくなっちゃうなぁ!

 

そして技を撃ち終わると、少し上空に風夏ちゃんを見つけた!やっぱりブッパすれば解決するんだよ!はっ!というかあれって・・・風夏ちゃんのset up時のバリアジャケット!?どう見ても私服なの・・・あ、帽子可愛いの!

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これで残るは、闇の書さんとはやてちゃんだけだね!

 

そんな事を思っていると、はやてちゃんがヴィータちゃん達と一緒に分離して、外に出てきた。

それで謝ったり謝られたりしたけど、最終的に風夏ちゃんがふざけてる時に、クロノ君がやって来てこう言った。

 

「盛り上がってるところ悪いが、時空管理局執務官。クロノ・ハラオウンだ。時間が無いから簡潔に説明する、分離した闇の書の防衛プログラムが、後数分で暴走を開始する。そうなる前にあれを何とかしたい。その方法が現在、2つある。1つ、極めて強力な氷結魔法で停止させる。2つ、軌道上に待機している、艦船アースラの魔導砲、アルカンシェルで消滅させる。これ以外に他にいい手があるか、闇の書の主とその守護騎士達に聞きたい。」

そうクロノ君が問うと、その2つとも拒否される。

 

1つ目の方法だと、主の無い防衛プログラムは魔力の塊みたいなものだから凍結させてもコアがある限り、プログラムが止まらないらしい。2つ目の理由としてはアルカンシェルをここで撃つと海鳴市所か周辺150キロの範囲を消し飛ばしちゃうらしいの・・・えっぐいの・・・

 

 

 

・・・そんな事を口論してると後15分で暴走開始するらしいの!

 

 

 

どうしよう・・・すると、アルフさんの言葉がヒントになったのか、風夏ちゃんがこんな事を言い出した。

 

「・・・皆でぶっ飛ばす・・・単純だけど1番手っ取り早い方法だよね!考えるの面倒くさくなったから提案!前線組が防衛プログラムの破壊、そしたら後衛組がコアの摘出、アースラの軌道上まで転送、転送が終わったらアルカンシェルをブッパでどうかな!?」

 

 

「なっ・・・!君は・・・本当にぶっ飛んだ考えをするんだな・・・無茶苦茶だ・・・頭が痛い・・・完全に個人の能力便りじゃないか・・・」

 

 

 

「でも、やってみる価値はあると思うよ?なんたってここには、エース級魔導師達が4人、それに連なる人達が6人も揃ってるんだから!」

 

 

 

「何を言っているんだ、君も含めるんだ。エース級が5人だろう?まさか、提案しといてやらないなんて言うんじゃないだろうな?そんな事を言ったら今すぐ拘置所に入れてやる。」

 

 

 

「え、でも私は別にエース級でもそれに連なるとも思えないんだけど・・・」

 

 

 

「君がset upした途端、君になのは以上の魔力数値を観測した。それにその様子だと砲撃も撃てるんだろう?戦いにも慣れてると予測する。あの時、プレシア女史を戦闘不能にまで追い込んでいた」

 

 

 

「いや、あれはあの人の持病ですから・・・持病が無くて全盛期並の実力出されたら私消し炭でしたよ絶対・・・」

 

 

 

・・・グダグダグダグダ・・・風夏ちゃんの消極的な所はあまり好きじゃないの・・・あれ?なんで私、風夏ちゃんにイライラしてるんだろう・・・今までそんな事無かったのに・・・

 

 

 

「そんな事どうでもいいからやるよ!風夏ちゃん!」

 

 

 

「・・・うぅ、なのはがそう言うならやるよ・・・」

 

 

 

・・・まぁいいや!そんなこんなで、作戦・・・開始なの!

 

 

 

 

 

 

 

ー風夏sideー

 

 

 

ども!私です。いつもながら、なのはのゴリ押しっぷりは留まる所を知りませんね・・・悲しきです。

 

でも、私も夢の中でなのはと約束してしまったのでそれに従いますよ。えぇ・・・アルシェ、もうひと踏ん張りだよ。

 

 

 

『OKマスター!俺も今日以上に生み出されて感謝した日はないぜ!』

 

元気だなぁ、アルシェ・・・オラに元気をわけてくれー!

 

って叫びたいよ。いずれアルシェはハッピートリガーになる未来が見えるよ?え?それを扱ってるのは私だろって?・・・仰る通りです。

 

あ、今から作戦が始まるみたいです。

 

まず、淫獣、アルフさん、ザフィーラさんがなんかうねうねしてるやつを切り落とし、攻撃が通りやすくしてくれた。これは結構嬉しい!

 

 

 

そして、なのはとヴィータちゃんがシールドを抜きにかかる。いつの間にか仲良くなってて私はキュンキュンしたよ!

 

 

 

「鉄槌の騎士ヴィータと、銕の伯爵グラーフアイゼン!轟天爆砕!ギガントシュラーク!!!」

 

 

 

「高町なのはと、レイジングハート・エクセリオン!行きます!エクセリオン・バスター!ブレイク・シュート!

 

 

 

 

 

おぉ、2人で2枚も抜いた!

 

次はシグナムさんとフェイトらしい!ワクワクが止まりません!

 

 

 

「剣の騎士 シグナムが魂、炎の魔剣!レヴァンティン!刃と連結刃に続く、もう1つの姿・・・翔けよ!隼!

 

 

 

「フェイト・テスタロッサ、バルディッシュ・ザンバー行きます!撃ち抜け!雷迅!!

 

 

 

おぉ・・・意思の強い2人のタッグは痺れるものがあります!シグナムさんに今度また剣技教えて貰お!

 

 

 

けど、まだあのうにょうにょが再生してくる。流石に再生能力が尋常じゃない・・・けど、皆ならやってくれる。絶対に!

 

 

 

「盾の守護獣、ザフィーラ!砲撃なんぞ!撃たせん!」

 

おぉ・・・ザフィーラかっこいい!後でもふらせてもらお!

 

すると、シャマルさんが合図し、次ははやてらしい・・・?なんかおかしいなぁ?

 

 

 

「彼方より来たれ、ヤドリギの枝・・・銀月の槍となりて、撃ち貫け!石化の槍、ミストルティン!!

 

 

 

・・・うん、やる事がえげつないね!流石はやて!その辺ほんとたぬき!

 

・・・え?シールドの再生が速い!どうしよ・・・皆は魔法撃ったばっかりで体勢が整ってないし・・・やるしかないか・・・

 

 

 

「藍染 風夏とアルシェ・ケッツァー!参ります!来たれ星々の輝き、我、其方の力をここに望まん!降り注げ!シューティングスター!

 

 

 

はっずかしい!めっちゃ詠唱恥ずかしい!もうヤダおうち帰る!けど、今帰ったら家無くなるからもう少し我慢する。そしてクロノ君がデュランダルを発動する。

 

 

 

「悠久なる凍土 凍てつく棺のうちにて 永遠の眠りを与えよ 凍てつけ!!

 

 

 

お、大詰めですね?ちょっと離れようかな?と考えていたらはやてが

 

 

 

 

 

「折角だから、風夏ちゃんもやろうよ!私達と一緒に!」

 

 

 

と言ってきました。・・・3人で充分でしょ!?それに私の収束魔法は3人より威力が低いんだよ!どんだけ私強キャラにしたいの!たぬきめ!と少し不貞腐れているとなのはが

 

 

 

「風夏ちゃん、大丈夫だよ。何とかなるよ!絶対絶対!大丈夫だよ!」

 

 

 

 

 

・・・ゆかりんボイスでその言葉聞けるとは思わなかったなーーーー!?俄然やる気になったよ!よし!やってやる!ポケモン達の力も借りて最大火力のブレイカー撃ってやる!私のテンションはバク上がりだー!

 

 

 

「・・・うん、頑張る。なのは達に負けないくらいの収束魔法・・・期待してもいいよ!けど、ちょっと待ってね!」と、調子に乗って元から召喚してある。エルレイド(ジュエルシード事件の時のラルトスが進化した。)とムウマージにめいそう使ってもらって特攻を2段上げ、フライゴンとチルタリスにりゅうのまいで攻撃と素早さを2段上げて貰った。更に更に、ジバコイルにロックオンを使ってもらい、攻撃を必中にした。これで下準備はOK、今まで出していたポケモン達全員にバトンタッチを使ってもらい、使ってもらった補助技、それを私の魔法攻撃力に上乗せし、尋常じゃないくらいの威力を出せる状態にしてから。

 

 

 

「準備完了!いつでも撃てるよ!」

 

 

 

と合図を出した。するとなのはが

 

 

 

「じゃあ、いくよ!」と他の2人に合意を求めた。それを汲み取った2人は頷き、詠唱を始めた。

 

 

 

「全力全開!スターライトォ・・・」

 

 

 

「撃ち抜け!雷迅!プラズマザンバーァ・・・」

 

 

 

「ゴメンな・・・おやすみな?・・・響け終焉の笛!ラグナロクゥ・・・」

 

 

 

「・・・プログラムとバグを修正して・・・ちゃんと主と戦えるようにするからね・・・だから今は・・・・・・!轟け新星!ギャラクシーィ・・・」

 

 

 

 

 

ブレイカー!!!!

 

 

 

 

 

無事に?ナハトバールをほぼ全壊まで破壊して、タイミング良くシャマルさんがコアを摘出、淫獣とアルフさんが、アースラの航行位置まで転送。そしてリンディさん達、アースラ職員がアルカンシェルでコアを破壊して、この事件は終わりを迎え始めていた。

 

 

 

はやては魔法を使い過ぎて疲れたのか、気を失った。

 

 

 

それで、後になって融合騎・・・リインフォースさんが

 

「そういえば君、あの時気になる事を言っていたな?プログラムとバグを修正すると。君にそんな事が出来るのか?」

 

 

 

と言っていた。こればっかりは私だけじゃ無理だと思う。普通・・・いや、アニメ通りならね!この世界には私の友達のポケモン達や、プレシアさんもいる!プレシアさんに外から、私達が中から直せば万事解決なのだよ!

 

 

 

「一応、もう手順とかは理解してるんだ。後はあなた次第なんですよ、リインフォースさん。あなたがこの世に生きていたいかどうかによります。」

 

 

 

 

 

そう、生きていたいかどうかによる。その答え次第で助けるかどうかを決める。助かりたくない人を助けても意味が無いからね・・・私は聖人君子じゃないんだ・・・全ての人を助けられるとか思ってない。

 

 

 

「私次第か・・・私は、まだ生きていたい。せめて、主が大人になるまで、お傍に着いていたい。そんなわがまま・・・聞き入れてくれるか?」

 

 

 

え?聞き入れるか?って・・・そんなの決まってるじゃあないですか。

 

 

 

「たまには、わがままも言わないと人は壊れちゃうからね!それがリインフォースさんの願いなら聞き届け、叶えましょう!」

 

 

 

そして私は、ある友達と協力して夜天の書のハッキングを始めました。

 

 





先日は投稿できず、申し訳ないです。
挿絵の投稿の仕方が分かったので再投稿です!


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全ては友達のために・・・なってるかな?


どうも、あっしです。
今回でA's編終わりにしようかなとか思ったら闇の欠片事件とかどうしようと考えちゃったのでA'sとGODは別物と考えましょう。臨機応変ってやつです。

繋ぎなので・・・かなり短いですがご了承を・・・


 

ー風夏sideー

あれから2日経ちました。

 

 

いやぁ、早いものでもうA's終わっちゃいますね!まぁ、私が殆ど干渉してないのが悪いんですけどね?それでも早いです。

 

そして今は、夜天の書のバグを修正するためにポリゴンと協力してリインフォースさんを急いで解析、リフレッシュしてる所です。

 

早くしないとまた防衛プログラムが再構築されてしまい、今回のような事件が起きてしまうそうなので超特急です。え?闇の書の防衛プログラムとか諸々はリインフォースさんの消滅で簡単に済む?バカ言っちゃダメですよ、そんな事認めませんし、やらせません。

 

全ては友達の笑顔のために・・・ですよ

 

ほら、やっぱりあったよ。昔の所有者の呪い・・・

これをなんとかすればリインさんを消滅させなくて済む・・・なら、これで・・・

 

「ポリゴン、ワクチンプログラム作製、アルシェは解析を続けて・・・ポリゴン仕事早いね・・・それをここに挿入、アルシェ、これでどうなった?」

 

『多分これで、元の夜天の書になったはずだ。ついでに夜天の書の中にあった4つのプログラムを観測した。この4つはどうする?』

 

え?その4つって・・・もしかして・・・はやてとリインさんに頼んで夜天の書の解析続けようかな・・・多分その4つというのは・・・GODに出てくるあの4人でしょう・・・力だけを求めるなのは、アホなフェイト、中2っぽいはやて・・・うっわ、会いたくねぇです・・・

 

ちゃんと管理しないと・・・そうしないとなんか面倒・・・基、大変な事になる。主に私のストレスが!

 

「その4つは切り離しておいて、別の場所に保管しとくから・・・なのは達に自分達の黒歴史とか見せたくない・・・見たくはあるんだけどね?なのは達嫌がりそうだし・・・」

とか言い訳をしてるとアリシアが、

 

「ドーン!何難しい話してるの!!」

 

と、私を突き飛ばして転ばせた。いつもならそんなに勢いも無いのだが今回は油断していたのか、転んでしまった。というかこれやばくない?

 

「アリシア!逃げてー!超逃げてー!これやばーい!復活するー!闇の書以上に面倒くさくなるー!」

 

「え、なにそれは・・・うわ!なんか光ってるー!?4色の光がー!」

・・・間に合わなかった、もうこれは・・・なのは達に怒られるの覚悟しとこ・・・

 

「ほんとごめん・・・なのは、私には止められなかったよ・・・というか出て行くのが速すぎるよ・・・てか、ほんとに3人に似てたなぁ・・・うん、よし!見なかったことにしよう。おやすみなさい」





批判は聞きません。テキトーなのも知ってます。ですが、最初に書きましたよ?


繋ぎなので・・・と


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闇の欠片編
タイトルが思いつかないなら内容から引っ張ればいいんだよ!


ども、あっしです。

最近、世間に疎くて何が起こってるのかすら分かってないですが、あっしは元気です。

死にかけですけどね?


ー風夏sideー

 

いやぁ、世の中何が起こるか分かったもんじゃないね・・・え?前回マテリアル達を逃がしたせいで世間は大事件が起こってたんですか?へぇー大変ですねぇ・・・

 

え?マテリアル達との戦闘ですか?そうですねぇ、前回の出来事・・・あれから3ヶ月経ったけど・・・こっちには被害来てないですよ?なのは達は会ったらしいし、戦闘もしたらしいですけどね。その時の事聞こうとしたら

 

「風夏ちゃんには・・・あまり関係ないよ?」

 

と、はぐらかされてしまった。また・・・なのはが遠くに行っちゃってる感じがした・・・はやて達も保護観察、管理局任務への従事、それが終わったら管理局に入るって言うし、仲間外れは・・・嫌だし、寂しい。だから私は・・・

 

「それでも聞きたいな?それに、アリサちゃん達には全部話して、私には話さないとか・・・それはちょっとずるいと思うよ?後、なのはの身体も心配だしね」

 

「・・・にゃはは、風夏ちゃんには隠し事出来なさそうなの」

 

「何年友達やってると思ってるの?つい最近までおもらししてた事だって知ってるんだからね?」

 

「ちょ!?それどこ情報なの!?」

 

「今、ここ情報だよ」

 

「あ・・・う〜、また誘導尋問に引っかかったの・・・風夏ちゃん言葉巧みすぎてすぐ引っ掛かっちゃうの・・・」

 

そりゃなのはより数十年長く生きてるし、多少はね?

そして、ポツポツとなのはが話し始めてくれた。

 

まず、闇の書のコアを破壊した時に生じた衝撃で出来たなのは達の昔の性格のままの姿や、シグナムさん達ヴォルケンリッター達のキャラ崩壊した姿。どっちかと言うとめちゃくちゃ見てみたかった・・・

 

だって、キャラ崩壊したシグナムさんだよ?どういう風に崩壊してくるのか見てみたいじゃん?

え?ゲームで見れる?・・・生で見たいじゃないですか!

 

そして、マテリアル達の事。

最初見た時は驚いたし、私達と真逆の存在だと思っていたらしい。けど、あの3人はどっちかと言うとあったかもしれないifの存在だし、そこまで否定する気も無かった。それでその3人のマテリアル達はというと、

はやてに似ている子をシグナムさんが貫いたらしくその子は消滅。連なって、他の2人も消滅したらしい。

 

って事はもう1つ残ってるあれは黙っておいた方がいいよね・・・って事になって、あれからずっと私の机の中にしまってある。なんかゲームストーリーだとそろそろ復活しそうな年月が流れたけど、気の所為・・・だよね?

 

うん、きっと気の所為だよ。未来から時間遡行して、ヴィヴィオやアインハルト、トーマやリリィが来るとかないよね!アミタや、キリエが原因とかもっと無いよね!

 

・・・ないよね?無いと信じたい。無いんじゃないかな・・・

 

 

それよりも・・・今重要なのは、なのはと喧嘩した事について・・・理由は結構些細な事で・・・

 

「私はこんなに風夏ちゃんの事好きなのに、なんで風夏ちゃんは私の事を放置してるの!?そんなに私が嫌い!?なら嫌いって言えばいいの!」

 

はい、この発言には流石に私も怒りました。なのはと一緒に居たくて・・・置いて行かれたくなくて、私の大っ嫌いな管理局に入ったのに、そんな事を言われて、私はすごく久しぶりに怒りました。年相応の・・・子供特有のよく分からない感情・・・それで口から出たのが

 

「ならジュエルシード事件や闇の書事件の事を私に黙ってたのは何!?大好き大好き言うならそれを行動で示してよ!ずっと放置されてたのは私の方だよ!?それなのに・・・それなのに!」

 

そう・・・今となっては、なんであんな事を言ってしまったんだろうとなる・・・

 

 

「もういいよ、風夏ちゃんなんか」

 

「こんな所まで、一緒なんだね・・・」

 

言ってはいけない言葉・・・

 

 

絶交なの(だよ)!!

 

 

そんなこんなで、なのはと私はもう2ヶ月口を聞いていない。連絡もしてないし、たまにフェイトとアリシアが、様子を見に来る程度だ。あ、そうそう、アリシアも管理局に入る事になった。元々、魔力適性が高かったのかすぐにでも入れるはずだったんですが、

 

「風夏が入らないなら私も入らないよ!」

とか駄々を捏ねたんですよね・・・宥めるの大変でした。

これが起こったのはつい2日前、つまり一昨日ですね?

それで私は、つい言ってしまった。

 

「・・・分かったよ、私も管理局に入るよ・・・それで満足してくれるかな?」

 

「言ったね?言質取ったからね?録音もしてあるからね!?もう取り消しは聞かないよ!」

 

「・・・わかった」

 

 

これが2日前にあった出来事。私の管理局入が確定した事故だ・・・けど、あの場を納めるならあれが1番手っ取り早いと感じた。アリシアの駄々っ子モードは始まると1時間くらいそのままになるし、面倒な事になる前にそれを終わらせたかった・・・

 

あの後ちゃんとリンディさんに連絡したら4年生になったら時空管理局武装隊の士官候補生?というものになるらしい・・・アリシアもそうだ。

 

だけど、一方で不安も残る。

それは、StrikerSでも語られたなのは撃墜事件。何時だったかは覚えてないが、そのうち思い出すだろうけど、それがなのはの未来に大きく関わってくるのは知っている。けど、それでも私というイレギュラーが居るのだから何があっても不思議では無いと思う。

 

だって、今まさに・・・目の前でそれが起こっているのだから・・・

 

 

 

ーなのはsideー

 

・・・風夏ちゃんと喧嘩しちゃったの。

初めての風夏ちゃんとの喧嘩だからどうすればいいのか分からない。そして、風夏ちゃんに拒絶されてるの。それが1番辛い・・・2ヶ月も口を聞いて貰ってないの。

 

けど、それは仕方ない。今世紀最大の大喧嘩なのだから・・・この間の私の誕生会も、風夏ちゃんだけ来なかった。プレゼントだけは来たけど・・・風夏ちゃんに貰ったマフラー、暖かいの・・・

 

・・・この間の事件で、私のそっくりさんに言われた事。

 

「なのは、貴女のお友達は大事にした方がいいですよ?大事にするというのは、お姫様みたいに接する事ではありません。自分の本気をぶつけて、相手の本音を聞き、そして和解する。それが、ホントのお友達です・・・貴女とあの子はホントのお友達と呼べますか?」

 

 

あの時、あの子が言いたかった事がよく分からなかったの。けど、今なら分かる気がする。ちゃんと正面からぶつからないと分かるものも分からない・・・だから、今のこの状況は・・・

 

「なんの用かな?なのは、私達は絶交した筈だよ?」

 

「・・・それなんだけど風夏ちゃん、今から私と1戦やってくれない?それで、私が勝ったら風夏ちゃんに言うこと聞いてもらう!」

 

「・・・なら、私が勝ったらなのはに言う事聞いてもらおかな?」

 

「わかったの。」

 

 

 

これが私達の大喧嘩の行く末になるの・・・




1日1投稿守れてないですな・・・ほんと申し訳ない。

最近偽りのアリスってスマホゲーにハマってしまいましてん。


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それぞれの思い違い

「ねぇ、投稿者?言いたい事・・・分かるよね?」

心当たりがありすぎて逆にわからないです。

「じゃあ、教えてあげる。最近たい焼き食べてない」

それはちょっと頭になかったですね・・・

「早く私にたい焼きください。さもないと、シューティングスター撃ちます。」

善処します!善処しますから!シューティングスターだけは!あれ、なのはさんのバスター並に威力あるんですから!死にますから!

「なら早くたい焼き、それか芋ようかんでもいいよ?10秒以内ね。出来なかったらギャラクシーブレイカーで」

待って!?なんで威力上がるんですか!おかしいと思います!

「10・・・9」

もう始まってるじゃあないですか!やだー!

「面倒だから0、ギャラクシー・・・」

いやーーーー!?

「ブレイカー!!!!!」

あぎゃぁぁぁぁ!!!




「悪は滅んだ。」


ー風夏sideー

 

なのはと戦うなんて初めてだね・・・けど、今まで見てきた限り、一撃の破壊力と即座の判断力は向こうが上。

私が勝てるのは、手数の多さと騙し討ちくらい・・・今回は、友達を使う気は無い。あれは魔力は食わないが、集中力と体力を物凄く喰らう。使ってたら長期戦も出来ない、しかも今回は本気でなのはが潰しに来るみたいなんだ。気を引き締めて、全力で行こう・・・

 

 

ーなのはsideー

 

風夏ちゃんはいっつも私の話を聞き流していた感はあったの。けど、今回はダメなの。前回の闇の欠片事件、そしてその前のジュエルシード事件。風夏ちゃんは危険な事に会いすぎてる気がするの・・・だから、今ここで説得して・・・なのはが守っていくの!風夏ちゃんは私に、守られるべき存在なの!

 

だから、2度と無茶出来ないようにするの・・・

なんなら心を折るくらいの勢いで行かないとダメなの!

今日はこの日のために訓練所も借りたの。「管理局側としては彼女の実力を図るに丁度いい」と言われたから最初から全力で行くの・・・

 

風夏ちゃんを・・・撃ち落とすの!

 

 

ークロノsideー

・・・僕はこの1年近く、2人が喧嘩したのを見た事がない。と言うより風夏が殆どこっちに干渉してこないのでこちらも手を出さなかった。だが、プレシア・テスタロッサ、アリシア・テスタロッサ、八神 はやてとその守護騎士達、これらの人物達を救ったのは間違いなく彼女だ。だから、出来ることなら彼女も管理局に入って欲しいと思っていたところ、彼女から連絡が来て、「私も管理局に入れて欲しい。要件はそれだけなんだけどいいかな?」と来て即刻、魔導師試験を執り行う事になり、こちらの世界での春に嘱託魔導師から管理局員になる。

 

 

嘱託魔導師から、管理局員になるのは意外と大変であり、まずは魔導学校に通ってもらう事になる。これは、規則であるため、必ず通る道だ。そして、今回の模擬戦を受け入れた理由は5人*1

の実力差がどのくらい離れているのか確かめるため。

 

なのはとフェイトの実力差は均衡を保っているがここに、はやて、アリシア、風夏が入ると大きく乱れる。

 

はやては夜天の書を所有しており、ほぼ全ての魔法が使えると言っていいし、アリシアはどうしてそこまで脳筋になってしまったのか分からないが特攻が大好きに・・・

 

そして、闇の書事件まで実力を隠していた風夏多分、この時も本気は出していない・・・この3人が今後、本局側を揺るがすと考えている。 そのうちの一人、藍染 風夏は管理局内でもトップレベルの危険人物扱いになってるのだ。

 

 

だから今回の件で、彼女の実力が見れるのは都合が良かった。最高評議会の下した決断としては、今回の模擬戦で彼女の実力を知り(無いとは思うが)・・・彼女が叛乱を起こした際に即座に対応できる様にする事も出来る。

 

僕としても目標が今の時点で、どのくらい高いのか把握できるので本当に良い機会だった・・・それでも、彼女達が争うのは少し心苦しい。ずっと一緒に居た幼馴染みと戦うなんて本来ならあってはならない・・・今回の戦いは、長くなりそうだ。

 

 

ーフェイトsideー

私もアリシアも、なのはと風夏が喧嘩したのは見た事が無かった。基本的に、お互いがお互いを大好きだから喧嘩する事も無いと思ってた。けど、アリシアから聞く限り「喧嘩するほど仲がいいんだよ!だから私はあんまり心配してない!」だそうだ。アリシアはいつの間に諺なんて覚えたんだろ・・・

 

なのはが言うには「喧嘩したのは予想外だったけど、これではっきりと思いがぶつけられるの・・・」と前向きに考えていたが、それでもかなり引き摺ってる様だった。

 

今回の戦いで2人の間に更に溝が出来たらどうしよう・・・そんな事を考えていると、既に勝負は始まっていた。

 

 

先手を取ったのはなのはで、アクセルシューターを常駐させて少しずつ距離を離していく。

対する風夏はアクセルシューターをアルシェをもう1つ顕現させて、所謂二刀流*2で撃ち落としながら距離を詰めていってる・・・完全なる、いたちごっこだった・・・お互いに攻めあぐねているので見ている側ももどかしくなってくる。

なのはもなんとか攻めようとするけど、油断すると一気に風夏に詰められてしまい、そのまま撃墜される。

かと言って、風夏が攻めようとすれば、なのはにバインドされて、そのままフィニッシュに持っていかれるだろう。両方が両方の天敵なんだ・・・2人はどう攻めるんだろうね・・・

 

皆が言うふうに、長くなりそうだ・・・

 

 

 

 

 

*1
アリシアも含めるので5人になってます。

*2
アルシェの武器型が鉄パイプが2本なのでこの表現が合ってるか分からないけど




内容うっす・・・けど気にしない。


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お前絶対許さないからな?

ばんばんわ、あっしです。
実はもう闇の欠片編始まってるんですぜ?知ってました?私は知らなかったです。←


ーなのはー

 

攻めきれないの・・・風夏ちゃんと戦うのは初めてだけど、私の苦手としている動きを的確にしてくるの・・・変に攻めれば落とされる。けど、それは風夏ちゃんも同じはず!それならこのまま削って落とすだけ!なんだ、簡単なお仕事だった←ふふふ、風夏ちゃんが大怪我すれば私が看病出来る。いい事を思いついちゃったの・・・あれ?なんで風夏ちゃんと喧嘩してたんだっけ・・・

 

 

 

 

ー風夏sideー

 

うーむ・・・中々隙を見せないなぁ、いつもならそろそろ痺れ切らして突っ込んでくるのになぁ・・・ずっとシューターばっかりだし、なんか企んでる・・・?いや、無鉄砲に突っ込むのを辞めただけか・・・それとも、この間から大きな戦い続きだから疲れてるのかな・・・向こうから挑んで来といてそれは無いか・・・やっぱりなんか企んでるのかな?まぁ、企んでても別に私には関係ないけど・・・様子見で徹甲弾でも撃ち込んでみるか・・・?なんかなのはの様子おかしい・・・あの顔絶対なんか企んでるじゃないですかやだーーー!?早く終わらせたい!私負けてもいいから・・・いや、負けたら何されるかわかんないから負けたくない。それに

 

『snipe mode、Quasar shot』

 

「クェーサーショット!!」

 

勝ってなのはに謝るんだ。気持ちに気付かなくてごめんって!

 

 

 

ーなのはsideー

 

「っ!」

あの技、今まで見せなかった技なの・・・どんな威力があるか分からないし、硬さも分からない。けど、風夏ちゃんの事だから絶対痛いの・・・ちょっと戦っただけだけど、風夏ちゃんの戦闘スタイルと魔力弾の速さは少しわかった。

風夏ちゃんの戦闘スタイルは1発1発にかなりの力を込めて放つパワーヒッター、魔力弾の速さは私のより速い。きっと、沢山練習したんだろうなぁ。私の見てない所で・・・いつかこうなる事を予想して。だから・・・

 

『Buster mode、divine』

 

ちょっとそれは許せないかな・・・

「バスター!」

 

『Buster』

 

これで、さっきのは撃ち落とせ・・・あれ?

 

「風夏ちゃんは何処?」

私はキョロキョロと辺りを見渡す。そして、どこにもいないことを不審に思い、上を見上げると・・・凄い加速を付けて、私に向かってくる事が確認出来た。

 

「勝負を決めに来たのかな?それなら」

 

『Starlight Breaker』

 

「風夏ちゃん諸共、撃ち落とすの!スターライトぉ・・・ブレイカーーー!」

 

勝った!第3部!完!

 

 

 

ー風夏sideー

 

ふふ、あれにディバインバスターを当てて相殺を狙うとは・・・凄いなぁ、なのはは・・・けど、これでチェックメイトにしてあげるよ・・・ちょっと考え無しかもしれないけど。私は、なのはが見えないくらいまで飛び上がり、準備をした。

 

「アルシェ、モード アサルト」

 

『いいのか?マスター、それは防御を棄てるから当たったらかなり痛いぞ?』

 

「何?アルシェは怖気付いた?」

 

『まさか、俺はマスターを心配してるんだよ。そんな事言えるなら、覚悟はしてるみたいだな。assault mode』

 

「ごめんね、アルシェ。こんな事に巻き込んじゃって」

 

『何言ってんだよ、俺とマスターは一心同体だろ?今更だよ』

 

「そっか、なら問題ないね」

 

『ちょっとは反省しろ!その度にメンテ行かなきゃいけないほどダメージ受けるんだからな俺は!まぁ、マスターとの戦闘は楽しいけどな』

 

「何それ、ツンデレ?アルシェってツンデレなんだ、くそわろ。cv.杉〇のくせに」

 

『今それ関係ねぇだろぉ!?なんだぁ?!俺はいつまでもツッコミに徹しろってか!?』

 

「ギャーギャー喧しいんだよ、発情期ですか?コノヤロー」

 

『セリフ取るんじゃねぇよ!それとデバイスに発情期なんかねぇ!』

 

そんな事を言ってる間にチャージが完了したようだ。さて、行こうか・・・

 

「ちゃんと受けてよね、なのは。これがなのはのいつも言ってる全力全壊だよ!」

 

『字が違うぞマスター』

 

「おっと、失礼。天文現象っていいよね、バリエーションめっちゃ豊富だもん。」

 

 

『せやな、そんな最後までチョコたっぷりだもん風に言うなよ。shooting star assault』

 

「いいじゃあないか、楽しくて。シューティングスター!」

 

そして私はなのはに突っ込んだ。突っ込んだのはいいんだよ?なのはさんや、その反撃は予想してなかったよ。

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

勝敗?こう言えば分かるかな?私は桜色の光に包まれそうになりました。

 

はい、未遂です。避けましたとも少し当たったけど・・・

90℃直角に曲がってを2回やったので脚に掠りました。アレ直撃受けたら確実に持ってかれてた・・・ほんとバカ威力。なのはったら脳筋!魔王!

まぁ、その魔王に頭突きかましたんですけどね?双方落ちました。はい、なのは石頭過ぎ・・・鋼鉄かよ。

 

そんなこんなで私達は今、医務室に居ます。その時にめちゃくちゃ怒られました。なのははフェイトに、私はアリシアに・・・

 

私達の大喧嘩はなんとも締まらない終わり方を迎えようとしてます。

 

 



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こじらせてる奴は放っておくと大変な事になる。


どうも皆さん。私ですよ!
お久しゅうございます。偽りのアリス、ストーリーが終わったので投稿しますね。え?後ろ?そんなそんなやめてくださいよ怖いこと言うの(後ろをむく)

風夏「覚悟はいいか?私は出来てる。」

私は出来てないです。

風夏「流星ブレード!(物理)」

アニメがちがーーーう!


ー風夏sideー

 

はぁい皆さん。私です・・・ただいま私は、医務室?にがんじがらめにされています。はい、なのはと一緒に落ちました。というかカウンターで落とされましたよ・・・シューティングスター当たったと思ったらまさか死角からアクセルシューター飛んでくるとは思ってなかったんだよ・・・クロノから聞いたところ半日経ってるそうです。

 

今、外では未来から来たヴィヴィオとアインハルトとトーマとリリィが闇の書の残骸を消し、そして復活したマテリアル・・・シュテル、レヴィ、ディアーチェは砕けえぬ闇(エグザミア)を探しながら、その辺の管理局員達と戦ってるらしい。

 

まぁ、私の家にあるんだけどね・・・?あれれぇ?なんか嫌な予感してきたぞぉ?あの桃色髪が今私の家に居るんじゃないかと思ってしまった・・・

 

「目覚めたばっかりであれだけど、帰るね?嫌な予感してきたから・・・いっつ!?」

 

なにこれ!?めっちゃ痛い!魔力ダメージのはずなのになんでこんな痛いん!?と悶えているとクロノが

 

「あ、決闘前になのはが、「風夏ちゃん決闘終わった後すぐ帰ろうとするだろうから非殺傷設定解除しとくね?」って言ってたぞ?」

 

畜生めぇ!!あれ当たってたら死ぬ所だったの!?ばっかやろう!!あっぶねぇなぁ!殺す気だったのか

!!おい!?思わず男口調になっちゃうよ!

 

・・・そういえばこんな風に怪我はするけど、寝込むってしたこと無かったなぁ・・・まぁ、そこまで戦ってこなかったんだけどね・・・

それは、なのはも同じ筈なんだ・・・1年前まで、魔法のまの字も知らない普通の・・・私の友達だったんだもん。

いや、今でも友達だと私は思ってるんだけどね?

 

え?絶交したのに友達なのか?って?・・・子供特有の言葉のあやというか・・・やっぱり、1人は寂しいですし・・・

 

あぁ、やっぱり私は依存症なんでしょうね・・・なのはに依存してる。絶交と言ったその瞬間から心がぽっかり空いたような感覚、そして何をする気にもならない虚無感。やっぱり私には・・・なのはが必要なんだ・・・

あれ・・・?おかしいな・・・心の汗が・・・制汗剤ないかな・・・え?制汗剤じゃ意味が無い?そんな馬鹿な・・・

 

なのはぁ・・・お喋りしたいよォ・・・早く!早く早く早く早く早く早く早く早く早くぅ!!お喋りしたいよォォ!

ずっとお喋りしてないんだもん!お喋りしたいよォォォ!!なのはぁぁぁぁ!!(禁断症状)

なのはは別の医務室だそうです。

 

 

ーなのはsideー

 

なんか・・・夢を見ていたの。風夏ちゃんと私の知らない誰かが戦ってて・・・そして、風夏ちゃんに・・・ううん、あれは夢なの!絶対夢なの!あんなの、ありえないの・・・!

けど、もし本当にそうなったら・・・私はどうすればいいの?・・・考えても仕方ないの!とりあえず、風夏ちゃんに謝って、夢の事を話して、それから考えるの!

 

全く知らない金髪の子と、銀髪の子・・・昔、風夏ちゃんが読んでた本に出てきた転生者ってやつかもしれないの・・・

 

もし転生者で、風夏ちゃんにちょっかい出すようなら・・・殺るしかないの。

 

だって、風夏ちゃんは・・・なのはの大切な人だもん!

そんな事を考えてるとフェイトちゃんとアリシアちゃんが来て、「今、時間遡行者が海鳴市に来てて、闇の欠片達と戦ってる。私もそろそろ行くけど、なのはは無理しないでね?」とフェイトちゃんが言ってきた・・・無理はしていない。むしろ、風夏ちゃんの方が心配なの・・・

 

あぁ、風夏ちゃん。早くお話したいの・・・断じて★o★ha★na★si★じゃないの!

 

 

 





最近短いっすね、ほんと申し訳ない
妄想は出来るけど全く違う展開になってしまうので断念してます。はい


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どんとこい超常現象!


どうもこんにちは。クリスマスをスルーしてもうすぐ今年が終わりますね・・・今年の投稿は今回で終わりですかね・・・?


ー風夏sideー

 

いやぁ、凄まじい戦いでしたね・・・もう絶対なのはと戦わない。やれと言われても絶対やだよ、あれから筋肉痛とかやばいし・・・30分しか経ってないけど。あ、そうそうフェイトが外に行って見たら次元航行者見つけたんだって、嫌な予感しかしないね?やばいね。

 

やっぱりこれ、あれだね・・・桃髪が家に居る可能性が高くなってきたよ・・・

え?なんだって!?それはほんとですか作者よ!え〜、おほん・・・ユーノは淫獣+ホモにすればいいんじゃねという天の叫びが聞こえました。え?GODではユーノも活躍したし、そもそもユーノ関係ないだろって?・・・淫獣死すべし慈悲はない。

 

と言っても別にユーノアンチって訳では無いのですよ?多分この作品で1番の不憫役だと思いますよえぇ、可哀想ですね?でも同情はしません。

 

だって淫獣ですもん。今までずっと遠ざけてきたのに今更優しくしたらそれはそれで何か企んでるとか思われるのがオチですし?それならずっとアンチみたいなことすればいいでそ?それがユーノ君の運命なのですよ。

 

 

まぁ、そんな事より今はギアーズだよ。噂によるとマテリアル達と行動してるらしいし絶対面倒な事になるよ!!知ってるんだぞ!面倒な事になるのは!何故ならGOD全てのストーリークリアしたからね!アミタとキリエの技は知ってるつもりだから対処も出来ると思う!

 

まぁ、敵になるかは別として・・・さっさと家に帰ろうそうしよう。

 

そして私は医師に何も告げないまま、アースラを後にしてしまった。

「やっちまった・・・」

 

 

ーフェイトsideー

 

私がアースラを出て海鳴の町を飛んでいるとクロノから通信が入った。なんでも風夏が医師に何も告げずにどこかへ行ってしまったらしい。いつもの事だが、何をやってるんだろうか風夏は・・・と思っていると、当の本人を見つけた。これは丁度いい、早速捕まえてアースラに連れていかなきゃ・・・?なんか様子がおかしいな。そう思ってたら風夏から話しかけてきた。

 

「あの、何か用ですか?用がないなら私はこの辺で失礼するんですけど・・・」

おかしい・・・風夏は知り合いにはこんな他人行儀な言い方をしない。しかもこれってもしかして・・・

 

「あ、えっと貴女は私を知ってる?」「いや、知らないです。」「え・・・あ、うん。そっか・・・私はフェイト、フェイト・T・ハラオウンだよ。」「え、何あなた・・・完全初対面の人に自己紹介するんだ・・・変わってるね・・・」

 

なんかムカついたのでライトザンバー当てて消去しました。これ以上風夏を穢すのは許されない。

その後も何回か会ったけど全部欠片の方だった。さよなら爆発四散!さて、次に会うのは本物かな?偽物かな?・・・偽物だ、即座に分かった。私と初めて会った時の様な・・・と言っても初めて会った時はカゲボウズだったけど。

 

会った瞬間に凄い早口で何を言っているのか分からない言葉の羅列があり、どうしようかと思ってたら欠片が何かに気付いたように後ろを振り返った。私も遠巻きにだが見てみると、レヴィが居た。

 

レヴィは欠片を屠ると私に「さっきの子の家に連れてって!」と言われた。聞くところによると、風夏の家に大事な用があるらしい。どちらにせよ、私も風夏の家に用があるのでちょうど良かった・・・皆、忘れてるかもだけど私も風夏の事大好きなんだよ?狂おしいくらいに。

 

最近は、本気で私達と同じ家に住まわせようかと考えているところだった。だって、風夏の親は帰って来ないしそもそも私は会ったことすら無いし・・・なのはも会ったことが無いらしい。ここで1つ、私は仮説を立てた。

 

それは風夏の親はもう亡くなってる説だ。風夏は「生きてるとは思うよ?」と言っていたが、それは逆説的に風夏も暫く親に会ってないということ。そして、連絡すら取ってないことから親は既に故人という事。もしくは風夏は捨てられたという事になる。それならもう私達の家で一緒に暮らせばいいと思う。

 

えへへへへへへ、その為にはまだまだやる事がいっぱいだ。

 

 

ー風夏sideー

 

いやぁ、びっくりした。道中でフェイトが暴れてるから何かあるのかなと思ったら私の偽物を消して回ってるんだもん・・・ほんとに死神に見えたよ、遠目だけどね。

それはそれとして、私は今やっと家に帰ってきましたよ・・・いやぁ、途中でなのはの偽物に襲われたりヴィヴィオの偽物に会った瞬間アクセルスマッシュやられたりで大変でしたよ。マジでびっくりしました・・・

 

さて、鍵の確認・・・何処も開いてないし魔法を使われた形跡も無し・・・よし、桃色さんは来てないみたいだね!

良かった良かった。出来れば平和な方がいいもんね・・・闇の欠片が出てる時点で平和とは程遠いかもだけど、それでも家宅侵入罪で捕まえるよりマシだと思う。

 

「ただいま〜と言っても誰も居ないの知ってるけども〜何となく言ってしまうのは人間の性〜」

 

「おかえりなさい、遅かったですね?」

 

「やっと帰ってきおったか、我を待たせるとはいい度胸だ。」

 

「おかえりなさい、風夏。今丁度シュテルとディアーチェがホットケーキ焼いてたんですよ?」

 

「・・・あれぇ?おかしいなぁ・・・私一人暮らしの筈なんだけどなぁ家間違えた?いやいや、鍵は回ったし間違ってないよね・・・というかあれ?ん?ん?どういう事?」

 

あれ?家ってこんなに人口密度高かったっけ?というか凄い見慣れた光景が・・・

 

「あぁ、アミタとキリエならご近所に挨拶回りで出てますよ?暫くここに住むのでよろしくと。」

 

えっと・・・う〜ん・・・どうしよう。収拾つかない・・・説明求む。

 

「シュテル、説明してやれ」

 

「はい、実を言うとですね・・・」

 

そういうとシュテルと呼ばれた少女は、今の状況を簡潔に説明してくれた。

 

桃色さん達がこっちに来たと同時期にディアーチェ達も復活、桃色さん達は来た時に何かにぶつかり、墜落した。その時に2人とも目的を忘れたみたいです・・・何しに来たんだよ!

 

圧 倒 的 平 和 解 決





もうすぐ今年が終わります。皆さん、今年の1年はどうでしたか?私はもう疲れたよ・・・パトラッシュ・・・

ViViD strike見ましたけどなのは達出てこないんですね・・・これは風夏も出れないなぁ・・・チラッチラッ


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やってられないと思い始めたらその職場から退職した方がいい。

風夏「おうこら、何言いたいか分かるよな?」

はい、こっちを投稿せずにGOD EATER書いて申し訳ありません・・・

風夏「そうだ、とりあえず今から私の新必殺技喰らわせるから避けるなよ?」

え?何それ聞いた事ない・・・

風夏「アルシェ、モード・クラッシャー」

アルシェ『Yes、 crusher mode』

え?え?何その形態・・・私考えた事ないし見た事もないんですけど・・・

風夏「これはプレシアさんが今後の為って態々追加してくれたんだよ」

ほんとあの人便利だな・・・

風夏「じゃあ行くよ?」

いや、ダメですよ?

風夏「やっ、はぁ、はぁぁ!」

ちょ!まっ!あぶな!

風夏「円閃牙!円閃襲落!峻円華斬!」

ちょまっ!それテイルズシリーズの!?まさkぶべらっ!

風夏「はぁぁぁ!!閃け、鮮烈なる刃!無辺の闇を鋭く切り裂き、仇名す者を微塵に砕く!
行くよ!アルシェ!」

アルシェ『秘奥義!』

風夏とアルシェ「『漸毅狼影陣!』」


ごべばぁ!?

風夏「私は、覚悟を決めてここにいる。お前の覚悟はどこへ行った!」

・・・あの、風夏さん。

風夏「何?」

結構かっこいいセリフですけど前書きでやる事じゃないです。

風夏「誰のせいだと思ってるんだーー!」

ぎゃーーーー!



ー風夏sideー

 

爆弾残すの辞めようと言われたけど私は辞めない!

君が!泣くまで!(作者を)殴るのを辞めない!ので、許してくださいお願いします。

 

文章力無いから爆弾投下するしかないんです。

いや、そんな事よりも!目的を忘れたお2人をどうすればいいか凄い悩む・・・だって何も悪い事は・・・あ〜、ダメだ。ヴィヴィオ達をこっちに呼んじゃってる・・・そしてマテリアルズも復活してる。こりゃ始末書で済めば御の字だなぁ・・・はぁ、やってられない。

 

 

っとと、それならヴィヴィオ達をここに呼んでそのまま返せば万事解決じゃね・・・?あれ、この事件すぐ解決するぞぉ?おかしいなぁ・・・GODだと物凄い苦戦してた気もするんですけどぉ・・・あれか、ユーリとの対戦が無いからか。うちの卓はロールプレイ重視卓だからね、仕方ないね・・・なら早速・・・という訳にもいかないのは分かってました。はい、そういえば脱走扱いされてましたね・・・

 

 

戻ろう、そして現状報告してヴィヴィオ達を元の世界に返そう・・・そうしないとまた面倒な事になりそうだから・・・そう思っていたらチャイムが鳴った。この時間*1に尋ねて来る人なんて居ないと思っていたので少し不審に思いながら玄関のドアスコープから外を見ると、そこに居たのはフェイトとフェイトにそっくりの青髪さんでした。・・・あ、これ詰んだわ・・・

 

!?なんか今・・・物凄い寒気がした・・・んだけど

 

 

 

ーなのはsideー

 

風夏ちゃんがアースラから脱走して30分が経ったの。そろそろ、家に着いてる頃なの・・・だから、フェイトちゃんに念話で「今すぐ風夏ちゃんの家に行って、そしたら絶対風夏ちゃんが居るから」と言っておいた。そしたらフェイトちゃんが「私もそのつもりだったんだ。レヴィに連れて行ってと頼まれたし、何より行きそうなところがそこしかないしね。」と言われた。

 

風夏ちゃんって、ほんとにわかりやすい・・・なんでクロノ君達はその辺が分かってないんだろう。はっ!もしかして、これが愛の力なの!?・・・今何言ってんだこいつって思った子はSLBの刑なの!

そういえばプレシアさんが今後の為って言ってアルシェの事を改造してた気がする。モード追加したとか、なんとか・・・そろそろ動いても大丈夫かな?・・・少し痛いけどガマンしなきゃ。そうしないとまた遠くに行っちゃう気がする・・・早く行かなきゃ、風夏ちゃんの家に・・・

マッテテネ?風夏チャン・・・

 

 

 

 

 

*1
大体21時30分



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向こうで平和に暮らせぃ!




ー風夏sideー

どうも皆さん、私です。前回記憶を失ったと言ったな?あれは嘘だ。

今現在、私は・・・頭痛が痛い状況になっております。

 

あの後、なのはも家に来て私の家は大渋滞になってます・・・今居る(イカれた)メンバーをご紹介致しましょう。

 

まずは我等が白い魔王、なのは。良かった、いつものなのはだ・・・腕とか大丈夫?痛くない?

 

次に、黄色い死神・・・フェイト。いつまでも純粋な君でいてね?

 

その次に、いつの間にか来ていた。アリシア・・・ほんとにいつ来たんだ君は!!

 

その次に、付いてきていたらしい。ヴィヴィオとアインハルト。ハルにゃんって呼ばせようとしてたの可愛かったよ?そして、ヴィヴィオさんや。何故にそんなに撫で撫でを求めるの・・・?

 

んで、その次にユーリ。ホットケーキ持ってきてくれてありがとうね。美味しかったよ?あれ。え?あれ作ったのディアーチェなの?なにその料理スキル。私も欲しい。

 

次に先程出てきたディアーチェ。ホットケーキ作ってくれた張本人で彼女曰く、「相手を落とすのなら胃袋を掴めと貴様の使い魔に聞いた。」だって。うん、色々おかしいね?私に使い魔は居ない!

 

次に、シュテル。この子はなんと言うか・・・猫っぽい。なんだろう、すっごい・・・猫っぽい。可愛い・・・なのはが無口キャラだったらこんな風だったのかな・・・?

 

次に、レヴィ。アリシアに似てそうでやっぱり似てないとか言われてるけど、本人を前にしたら双子かよって位に似てるからなんとも言えない雰囲気になってるよ。

 

えっと、次がアミタ。記憶無くしてるから色々吹き込めるかなと思ったんだ。うん、思っただけ!別に何もしないし、帰れるならさっさと帰ってエルトリアで復興活動してください。

 

最後にキリエ、この人は・・・なんと言うか。映画やゲームだとお姉ちゃん、お父さん大好きっ子だったけどこちらはなんと言うか・・・マテリアル娘のキリエっぽい・・・めっちゃのほほんとしてる。

 

というか私の家凄いね、よくこの人数入ったよ・・・固定資産税とかどうなってるんだろうね?え?どうでもいい?ソンナコトハワカッテマス。

 

それで今現在、なのは達を含めて皆で話し合っています。

 

まず、アミタとキリエはエルトリアが星の病、死蝕に侵されているのでユーリの持つ永遠結晶ーエグザミアーを確保、持ち帰り、それを復興のために使いたいという。

 

それに対しディアーチェが、「ならば我がエルトリアに侵攻し、そのまま侵略してやろう。」と言い始めた。

おっと?これは二度と会えないフラグか?おん?それは私が悲しいぞ?泣くぞ?すぐ泣くぞ?ほら、泣くぞ?けど、仕方ないよね・・・それが運命と言うなら従いましょう。この世に神がいるなら・・・貴様らをぶち〇して豚の餌にしてやろう!

 

「・・・それがディアーチェ達の考えなんだね。ならこの子を連れてって貰ってもいいかな?復興に役立つと思うから。」

 

「こやつは?」

 

「感謝ポケモン、シェイミ。大気中の毒素を分解して荒れた大地を一瞬に花畑に変えるって力があるんだ。その子を連れていけばもう少し早くこっちに帰って来れると思う。」

 

 

そう、シェイミを連れていけば復興が早く終わる。そして時間さんとばかやろー!さんに手伝って貰えばヴィヴィオ達を元の世界に返す事も出来る。けど、何故か最近ポケモン達に手伝って貰うと魔力が物凄く持っていかれる。しかも伝説ポケモンに関しては使う力に対して魔力と体力がかなり持っていかれる・・・下手すれば1日寝込む。

 

だから今はシェイミだけでお願いしますほんとに。1匹くらいじゃないと明日死ぬかもしれないから!

 

それで、ディアーチェにシェイミを渡してお別れしました。悲しかったです・・・シュテルともっと話したかったよぉ・・・

 

というかね?記憶封鎖するって言ってた癖に私の記憶封鎖されてねぇでやんの!だからがっつりディアーチェ達の事も覚えてるし、闇の欠片事件の全貌も覚えてる。

 

ふざっけんな!やるならちゃんと最後までやれ!1人でも覚えてたら意味が無いじゃあないか!

まぁ、いいや・・・私が不用意な発言しなきゃいいだけだし。シェイミ、君は犠牲になれ・・・

 

やった!闇の欠片編!完!

 





えぇ、バッサリカットしますよ。話し合いだけだったので。この後に5人でスパ銭行ったり、臨時お泊まり会をしたりと色々ありました。えぇ、色々と。

え?何があったって?

風夏がリンチに会いました。


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空白期
おや・・・?なのはの様子が・・・


どうももも皆さん、私です。今回からStrikerS序章編がスタートします。えぇ、序章です。本編では無いですよ?序章なので3話位を目安にします、はい。


あれから数ヶ月経ちました。え?すっ飛ばしすぎ?だってほぼ何も無かったですし・・・あったとすれば我と書いて俺と読む系の子が昔から居たように接してきた事くらいですかね?・・・え?意味がわからない?

 

要するに転生者ですよ、私と同じ。今更かよ・・・なんで今更来るかね?大体来るなら無印ダルォ!?無印から来て俺TUEEEEするんじゃあ無いんですか!?え?私も俺TUEEEEしてる?ソンナワケナイジャアナイデスカヤダナァモウ。

 

それで何をしてきたかと言うと、あれですよ。私達に嫁宣言して来たんですよ・・・正直めんどくさいなこいつとか思ってました。踏み台転生者かなとも思ったんですけどなんかそういう素振り見せなかったんですよね。

出会ったその場で嫁宣言されたのでなのはは嫌悪感を抱いていました。私?殴りましたよ。アルシェに頼んで死なない程度に魔法で強化した拳でドカッと、いい音がしました。人間ってあんなに飛ぶんですね、学びました私。容赦ない?貴方は自分に向かってくる不審者に対して何の抵抗もしないんですか?そういう事です。

 

その後クロノ君に呼び出しくらってこっぴどく怒られましたけど・・・一般市民(?)に手を上げるとは何事だと。

んなことしったこっちゃないですね、そもそもあぁしなければやられてたのはこっちだったかもしれないですし・・・

 

 

あ、そうそう。ぶっ飛ばしたのはいいんですけどどこ行ったか分からないんですよねあれ。結構嫌な予感するんですけどなんででしょうね?そういえば私はなのはと同じ武装隊に行くらしいです。いつの間にかそういう事になってました・・・十中八九なのはの仕業ですね本当にありがとうございました。

 

後、リインフォースはツヴァイに願いと祝福を託して眠りにつこうとしてました。裏でリインフォースに「私が必要になった時はこれを主に渡してくれ」と『何か』を渡されました。速攻ではやてに渡して無駄ァ!な行動にしてやりましたよ。えぇ、もう何でも来いです。

あ、そうそう。もうすぐフェイトの執務官試験があるんですよ!やっと、やっと!この時がっ!っというかあれって受かるといいねレベルらしいんだよね・・・

 

そして今日はお待ちかね!武装隊の演習なんですよ!場所はここ、第53管理外世界。雪が一年中降ってる世界!ここで演習ですよ?寒い・・・めっちゃくちゃ寒い!雪降ってる時ってこんなに寒かったっけ!?アルシェ!はよ暖房機能付けて!

 

「魔力でカバー出来るだろ」

 

そうでした!こうやって、魔力で体を覆って〜、暖か?!なにこれ便利!今度学校行く時これやろ!さて、そろそろなのはに合流して集団演習に移行しなきゃ。

 

少女移動中・・・・・

 

はい、なのはが見えるところまで来ました。もう周りには敵が居ないようです。早いなぁ、流石なのは!

・・・っ!?なんだろう・・・凄く嫌な予感がする・・・?なのはの所に急がないと!

 

「なのは!」

 

 

神は言いました。前回の転生者はやり過ぎたと・・・だから1度リセットすべきだと。今回の転生者には前回の転生者に瀕死の重傷を負わせ、この世界に連れてこいと言っておいたが実行する前にぶっ飛ばされ失敗したので、回収し、記憶を消し、別の世界に飛ばしました・・・なので新しい作戦を実行に移しました。転生者がダメなら敵対登場人物、または敵性兵器での攻撃。そして瀕死にして、稀少能力の回収。そして今の世界に帰す。これがわしが考えた新しい作戦だ。他の6神からは却下されたがそれなら単独実行してしまえばいい・・・

 

 

 

 

-なのはside-

 

はぁ・・・はぁ・・・なんか、身体がすごく重い。いつもならもっと簡単に倒せるのに・・・倒すのに凄く時間が掛かっちゃった。熱でもあるのかな・・・それとも、風邪を引いちゃった?どっちにしても、この演習終わったら・・・休まないと・・・あ、風夏ちゃんだ。どうしてあんなに急いでるんだろう?え?風夏ちゃん!?なんで私を突き飛ばして・・・!?風夏・・・ちゃん・・・?風夏ちゃんの身体から鎌のような鋭利な刃物が突き出ていたの・・・嘘・・・嘘だよね・・・?

 

「う・・・うあああああああああああああああああああああああああああああ!!レイジングハート!」

 

「accele shooter」

 

「シュート!」

 

風夏ちゃんから敵を引き剥がし、破壊し、風夏ちゃんが落ちた場所に急いで飛んでいった。

 

 

何度も何度も呼びかけ、救助隊にも早く来るように要請した。私もヴィータちゃんも泣きながらずっと呼びかけているけど、反応は無い。いつもならすぐ起きるのに・・・起きてくれるのに・・・風夏ちゃん・・・風夏・・・ちゃん・・・風・・・夏ちゃ・・・ん。

 

 

「風夏ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」




いつの間にかお気に入りが200を超えていました。驚きすぎて顎外れて自分で嵌めるのに30分掛かってしまいました・・・

いつも読んでくださってる方々、本当にありがとうございます!励みにもなっております!


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今頃フラグ回収するのか

それは、突然の事だった。なのはとフェイトが惑星エルトリアにやってきた。ここに来た経緯を聞くと、シグナム達に負けて、次は勝つと胸に秘めて魔法の制度を上げている時に突然空が光り、気付いたらここにいたというのだ。その原因がレヴィの持ってきたガラクタにあったのはついさっき知程事だったが・・・それにしても、この2人は風夏に未だに会っていないというのが気になる・・・この時はそういう世界もあるだろうと思う事にしたが、よく良く考えれば不自然であった。どのように運命を改変しても、ほぼ確実に出逢う2人。ならば、風夏に会うのも自然では無いのか?もしや風夏は-----なのだろうか?


精神世界、肉体が致命的なダメージを受けると肉体から精神が離れてしまい、そこに飛ばされるとされている場所。(独自設定)

主にそこでは、神の手違いで死んだ人間が転生をするのだが・・・主人公、風夏はいつの日か気軽に来そうで怖い。因みにこの場所は神の世界と隣接していて、神はここに直ぐに来れる。

 

 

 

 

 

 

はい、どうも皆さん。私です!前回酷かったですね・・・えぇ、私も死んだと思いましたよ。まさか後ろから刺されるとは思ってもみなかったですしね・・・いやぁびっくりしたぁ。え?なんでお前生きてるのかって?やだなぁもう、今精神世界って所にいますよ。所謂、転生する時に来た部屋。向こうで刺された時に一瞬でこっちに呼ばれたんですよ、身体は向こうにありますけど。

 

えぇ、精神だけ引っ張ってこられた感じですね。

それで、こっちに来た時に神様の1人が言ってたんですよ。「この度は、我等の同志が君に多大な迷惑を掛けて済まなかった。あやつにはかなりきつい罰を与えたからもうこういう事が無いとは思うがそれでは私の気が済まぬ。君の望むものを2つ叶えてあの世界に送り返そう・・・何を望む?」と。

 

正直この神様には色々とお世話になったからこれ以上の望みとか無いんだけど・・・

そうだなぁ・・・向こうに魔力無しで常時出現出来るポケモンが一体欲しいなぁ。今はシェイミを魔力供給で顕現させてる状態だから5体までっていう制限が掛かってて正直今後がやりづらいと思うんだよねぇ。まぁ、致し方無し。1つ目がこれになるのは是非も無いよね!(あれ?なんか今ノッブが居たような・・・)

 

もう1つは、今すぐにさっき話題に上がった神様を1発殴らせて欲しい←

だってあそこまで痛かった経験なんか無いし、転生者に私を殺させようとしたらしいし・・・ぶっ飛ばしちゃったけど。あの子大丈夫かな?

 

「え?あいつを殴るの?それは・・・遠慮無く殴ってやってくれ。むしろその時だけ神の力的なの使って瀕死まで持って行けるくらいのパンチ力でも与えようか?後、あの転生者は記憶を消してちゃんと元々送る予定だった場所に送っておいたから心配するな。」

 

あ、それなら良かった。ならあの子は今頃向こうでハーレムでも作ってるんだろう・・・いや、私も男だったらハーレム(四面楚歌)なんだけどね?

それにしても1発で瀕死まで行けるとか・・・ワン○ンマンかよ。あの漫画とか知らないけど!

 

よし!じゃあ神様殴って戻ろう!私の右腕が唸るー!

なんか中二病っぽいな、やめとこう・・・あれ?踏み台転生者とか転生物書いてる時点で中二病なんじゃ・・・(世界の真理)まぁ、その辺はどうでもいいね!レッドブル飲も。そしてテンション高めよ!レッドブルは翼を授ける!・・・翼を授けて貰わなくても飛べるやん私。

 

 

 

おーい!駄目神様ァ!○ねぇ!!!!!

「グォハッ!!何だ急に!お前はやりすぎ転生者!ここであったが100年目!今日こそお前を消してやるぅ!」

 

そんな生きてねぇわあんぽんたんがァ!ていうかなんだその携帯!ストラップジャラジャラ付けやがってぇ!お前は女子かぁ!?髪の毛引っこ抜いてクリリンにしてやろうか!

 

「うるせぇ!貰い物なんだよ!」

 

3時間くらいそんな攻防が続き、駄目神は敗北(精神的に)、風夏も敗北(物理的に)勝ち残ったのは・・・良い神様でした。

 

「いやいや、君達何してるの?というか君はさっさと向こうに帰りなよ。こっちと向こうの時間の間隔は違うんだから・・・下手するとStrikerSの世界線終わっちゃうよ?」

 

それはてぇへんだ!はよ帰らんと!じゃあね神様!あと駄目神様!次来た時は名前くらい教えてよね!

 

 

「さっさと行っちまえクソガキ!そして二度と来んな!」「またね〜」

 

 

 

 

そして時は流れ〜・・・てない!少し流れたけど誤差の範囲だ!そう!これも全てディケイドの仕業なんだ!(風評被害)おのれディケイドォォォォォ!

 

 

え?勢いで誤魔化そうとするなって?イヤダナァモウソンナコトスルワケナイジャアナイデスカ・・・フフフフフフフ・・・

 

 

 

 

 

 

風夏が目覚めたのは、事件発生から4年の月日が流れた後だった。

 

JS事件まで後4年・・・

 

 

 

 

 




if、それは選択をしなかった世界。もしあの時、違う選択をしていたら。貴方はどうなっていたでしょう?
もしも・・・リリカルなのはの世界に転生していなかったら・・・


原作「オーバーロード」。
タイトル「クソ運営でテストプレイヤー兼イラスターしてたらナインズウールゴウンにスカウトされたった」

2120年春、公開予定。and主人公の名前募集



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腐ってやがる!遅すぎたんだ!

はい、投稿遅いっすね。今更っすね・・・
前回、風夏が言っていた事をどう処理するか迷ってました。すみません。ほんとすみません・・・

よくよく見たら前回の表記に誤りがありました。
3年後では無く、4年後でした。それに伴い、JS事件までの年数を5年から4年に減らしました。本当に申し訳ありません。


どうも、私です。前回は神様をぶん殴って帰ってきたわけですけど・・・戻ってきたらあの日から3年の月日が流れてました。なぁにごとぉ!?

 

 

後で聞いたんだけど、なのは曰くずっと意識が無く最近になってようやく反応は示すようになってはいたが目を覚まさなかったんだとか・・・植物人間とも言えない状態は本当に困るよね、どうすればいいかほんとに分からないもん・・・ごめんねなのは。わ、私は悪くねぇ!ちゃんと設定をしないあの神様が悪いんだ!私は悪くねぇ!

 

・・・まぁ、そんな事言ってても仕方ないので今日からリハビリです。相当身体と感が鈍ってるでしょうし?なんならこの5年でもっと強くなってやろうという欲望が・・・

 

はい、そうですね。今回貰った稀少能力の効果も見たいですし・・・名前なんでしたっけ?確かfamiliar spirits(使役霊)でしたっけ?やったー稀少能力4個持ちだー!要らねぇ!!俺TUEEEEなんて要らねぇ!私は平和に暮らしたいだけなのに!・・・まぁりりなのの世界に来た瞬間平和に暮らすとか夢のまた夢ですけどね!

 

そして私は今頑張ってリハビリしようとしてます。身体がバキバキ言っててめちゃくちゃ痛いから心が折れそうです。3年寝たきり状態だったから少し動かすだけでバキバキ言う・・・私も年取ったな・・・いやいやいや!まだまだ若いし!13歳とか若すぎて何も出来ないし!

・・・あ、また腰の骨が鳴った・・・いでぇよぉ・・・けどここ

を乗り切ればとりあえず身体の訛りは解消される!と思う!医者からも後2週間位かかるけどリハビリ頑張れば前よりもっと動けるようになるって言われたし!

やってやんよ!もっともっと強くなってやんよ!そして次はなのはを無傷で守りきってやんよォ!

 

まぁ無理だと思うけどね・・・えぇ、だってなのはだもの。自分から死地に飛び込んでブレイカー打って解決しちゃうんだろうなぁ・・・これだから脳筋は・・・あれ?私もあんまり差異のない戦い方してる・・・やっべっぞ!

 

レベルを上げて物理で殴る戦法はシンプルだけど大抵対策されるからな!・・・唐突だけどTRPGだったらなのはのキャラってどんな風になるんだろう・・・多分INTとAPPとEDUが高くてSTR、DEXが最低値だよね・・・いや、脳筋だったらSTRも高いのかな?家に着いたら、なのは達とTRPGするためにシナリオ読み込んで・・・キャラシート作って・・・やることいっぱいだァ!

 

・・・リハビリの為に地球に戻るって言うのダメなのかな・・・あそこなら私専用のトレーニングルームもあるしなんならもっと派手にリハビリができる。ここだと飛んだりは出来ないからなぁ・・・あれ・・・今ってStrikersの5年前・・・だよね・・・?っ・・・ティーダ・・・君・・・救えなかった・・・のかな?救って・・・あげたかったな。

あれ?ティーダ君救えなかったという事は・・・メガーヌさん、クイントさん、ゼストさんも・・・うぅ・・・あああ・・・うぅぅぅぅぅぅ・・・

 

という夢を見たのさ!正直ゼスト隊の御三方とティーダ君は会ったことないのでどんな人なのか知りませぬ!という事で私は(唐突に)今ミッドの臨海空港に居ます!

 

だってなんか魔法使うと面倒な事になるとか言われたし・・・それなら空港から地球戻った方がいいじゃん?

え?ミッドから地球に向けての便は無い?嘘、そんな馬鹿な・・・はぁ、病院戻ろ・・・

 

 

-三人称視点-

風夏が空港を後にしようとすると、1人の女の子が声を掛けてきた。フードを被っていて顔がよく見えないが、背丈を見たところ5、6歳くらいだと分かる。

 

「あの、すみません。この辺で私と同じような格好をした娘を見ませんでしたか?」

 

 

少女は焦っているのか、少し早口でそう風夏に尋ねてきた。

しかし、風夏は少女と同じような格好をした人物をこの空港に来てから見ていません。というか病院から直で空港に来たのでほぼ人を見ませんでした・・・

 

「ごめんね、私・・・注意力散漫で人の事ってそんなに・・・見てないんだ(見えてないんだ)・・・けど、その子を探してるなら手伝うよ?」

 

風夏がそう言うと、少女は少し明るい気持ちになったのか落ち着いた声音でお辞儀をしながら礼を言う。

 

「ありがとうございます!」

 

 

 

 

その言葉を聞いた瞬間、空港はけたたましい爆発音に包まれた・・・

 

 

 

 

 

 





頭の中に爆弾が!


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まさかこんな所で会うとは!

皆さんどうも、あっしです。
職場環境がガラリと変わり、バタバタしております。
これも全て島流しするたぬきのせいだ。(あつ森買いました)

タグ増やします。


-風夏side-

 

いやぁ、びっくりしたのら。捜索開始しようとしたらまさかの空港爆発☆そのまま火災に移行、これロストロギア案件ですかね?・・・そういえば空港爆発ってStrikerSの序盤であったような気がしないでも無いかもしれない。言い方が紛らわしい?ソレハキノセイデスヨヤダナァモウ!

 

それで今私は〜・・・とりあえずポワルンを使役して外で雨乞いを使ってもらってます。え?雨で滑って瓦礫が落ちてくるって?・・・とりあえず今は消火なんだよ!それでとりあえず落ち着くまで中廻って他に巻き込まれた人もいるだろうからその人達の避難誘導とかもやらなきゃだし〜・・・いや、それは地上部隊に任せよ。めんどくさい!レジアス中将にとやかく言われたくない!

 

というか!火災現場にいつまでも一般人置いときたくない!という事で外に出て救助隊に女の子(名前聞いてない)を預け、同じような格好をした娘を探しに行きます。えぇ、えぇ!少しは管理局員らしく活躍しないとね!・・・そして5分くらい飛んでたらアリシアから通信が入った。

 

「よかったぁ、繋がった!風夏、色々言いたいことはあるけどとりあえず、今の状況を教えて!」

 

こりゃこの騒動が終わったら怒られるな・・・その前にご飯食べたいなぁ・・・久しぶりにたい焼き食べたい!よし、これ終わったら買いに行こう!・・・あれ?これフラグじゃね?

 

「うん、空港で爆発から火災に移行、今私の稀少能力(ポワルン)で雨を降らせて鎮火を試みてる。取り残されてると思われる人達は35人くらいかな?」

 

「OK、今なのは、フェイト、はやてがそっちに向かってる。到着まで5分だよ!」

 

「はーい、5分か・・・やっぱり地上と本部の仲が悪いとはいえ、今回みたいに対応が遅れるのは頂けないよね・・・ん?あれは・・・」

 

「まぁ、そうだね・・・けどその辺は私達にはどうにもならないから上の人達に任せないと・・・ってどうしたの風夏!?なんで全力疾走してるの!?」

 

「んや、今生存者っぽい人見つけたと思ったんだけど・・・居た!そこの子、止まって!今助けるから!」

 

風夏が見つけたのは先程の娘と同じような格好をした女の子であった。その子はこちらを見ると泣きそうな顔で姉を探していると言い、少し走った所で転んでしまう。それが衝撃になったのかは分からないが、天井が崩れ落ちてきた。

 

「危ない!」

風夏がそう叫び、女の子の方へ突っ込んでいく。

 

 

「風夏!」

アリシアが風夏の名前を叫ぶ。数秒アリシアが絶望していると返事があった。

 

「はいはーい。ヘッドスライディングセーフだね・・・後2秒遅かったら頭に直撃してたよ、危なかったぁ・・・生存者1名保護、見回った限りこの子で最後っぽいよ?君、名前は?」

 

そう聞くと少女は少し驚いた表情で

「え・・・アリ(ここで1度口を紡いでいる)・・・シオン・・・です。あの・・・私で最後っぽいって言ってましたけど・・・」と聞いてきた。

 

「うん、君を探す前にお姉さんの方に会ってね。君を探して欲しいってお願いされてたんだ・・・もうお姉さんの方は保護してあるから大丈夫だよ?」

 

と風夏が言うと緊張が解けたのか、シオンはその場に崩れ落ちた。風夏はシオンを抱き留めると一息付き、アリシアとの通信を再開した。

 

「アリシア、保護した子寝ちゃったから私このまま病院に付き添うね?もしかしたら転生者かもしれないから」

 

風夏の言葉に少し反応したアリシア、この時アリシアは保護した2人を調べていた。そして調べ終わったあとに風夏に対して(また風夏は厄介事に巻き込まれにいくんだね、まぁいつもの事だけど・・・)と思っていたという後日聞いた話。

 

 

 

-シオンside-

 

お母さん・・・なんで私達を置いていくの?私達が言う事を聞かない悪い子だから?お父さんに暴力を振るわれてた時に笑ってなかったから?・・・嫌だよ・・・置いていかないでよ・・・お母さん・・・お母さん・・・お母さん!待って・・・

 

嫌な汗を掻き、額に手を当てながら私は目覚めた。

「ここは・・・病院?・・・お母さん・・・」

 

 

・・・なんで・・・なんでなんでなんでなんでなんで!なんでお母さんは私達を捨てた!?・・・憎い・・・憎い・・・憎い憎い憎い憎い憎い憎い!!

この世の人間は皆・・・最低なクズ共ばっかりだ!

 

・・・そういえば・・・ミオンは何処に居るんだろう・・・

あの人が助け出してくれたのかな?けど、どうせあの人も・・・両親と同じだ・・・仕事だから助けてくれたに違いないんだ・・・善意で助けてくれる人なんて居ない・・・私は信じない・・・人間なんて・・・絶対に・・・

 

 

-ミオンside-

 

お母さん・・・なんで?なんで置いていくの?

私達は要らない子なの?お父さん、痛いよ・・・もう殴らないで・・・悲しいよ・・・寂しいよ・・・置いていかないで・・・嫌だよ、寂しい・・・

 

「っ!」

 

そんな悪夢を見つつ私は目を覚ました。まぁ悪夢というより現実に起こったことなんですけど・・・私が周りを見渡すとシオンが隣のベッドにいました・・・シオンは額に手を当てて何かブツブツ言ってますけど無事でよかった。

 

・・・唐突ですが私とシオンは捨てられました。よくある忌み子は追放ってやつですね・・・

瞳の虹彩異色が忌み子の証とかいう変な部族だったらしく私達の家族は迫害され、両親は私達を虐待し、先週から家を追い出されてこの辺を彷徨っていた。

 

私達・・・病院代とか持ってないのに・・・どうしよう。

 

 

 

-アリシアside-

 

こんにちは皆さん!アリシアです!私は風夏に頼まれてあの双子について調べています。そして分かったことは2つ・・・

 

1つは戸籍が消されている、つまり捨て子という事。これは今のご時世的にあまり重要ではない。

もう1つは双子の親は次元犯罪者だという事だ。

親が次元犯罪者だと言う事が世間に知られた場合かなり面倒な事になり、下手をするとその子供も取り調べを受ける事になるのだ。(独自解釈)

 

「面倒な事に巻き込まれていくんだね、ほんとに・・・」

気付くと私は風夏に対してそうボヤいてしまっていた。まぁ風夏がこの双子に対してどう接していくのかは分からないので後は風夏に任せようそうしよう・・・

正直な話、この事を知った所で風夏なら動じもしないだろうし、何より1度面倒を見た子を放っておく程風夏は安っぽい愛情を持っていない。(偏見)

 

もしかしたら私の娘にするとか言い出すかもしれないし・・・そうなったら私が保護責任者になろう。なのはちゃんは忙しいだろうし、フェイトはもう保護責任者になってるし、何より風夏と繋がりを保っておきたい(抜け駆け)。

 

ふっふっふ、私の家族計画は順調に進んでおりますなぁ!あれ?私ってこんなキャラだっけ?

 

 

 




アリシアはこんなキャラじゃない(断言)
知ってます。知っててやってます。

次回はほのぼの甘々回にしたいな(願望)

甘々で2000書けるかな(低脳)

知っているか坊主?シオンsideからのやつは3日経ってるんだぜ?


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エロイコトハシナイデスケッシテ・・・

こんばんわ、私です。ガチで環境変わりすぎて体調崩してましたはい。

貴方ならこんな時どうする?

あなたは夜に、ふと散歩をしたくなりました。
散歩コースは決めておらず、なんの計画も立てずにふらふらと歩き始めます。
すると何処かから戦闘音みたいな音が聞こえます。

ここからが質問です。
あなたはその現場に

▶行く
行かない


-風夏side-

こんにちは皆様!私です。今現在、私は地球にいます。はい、帰ってきましたよ!やっと!あの火災の後、私は双子ちゃんに付き添って病院に逆戻りしました。医師が言うには双子の妹ちゃん・・・シオンちゃんは、外傷らしい外傷も無く、意識も暫くすれば回復すると言われていたので安心してます。

 

問題だったのはミオンちゃんの方で、外傷はあまり無かったんですが煙を吸ってしまっていたのか喉が焼けてしまっていました。今のミッドの医療では二度と喋る事は出来ないらしいです。後で癒しの鈴でも使いましょう。ポケモンの技ってホント便利だなぁ・・・

 

それと医師から聞いた話なんですが、2人共殴られたような痕があったらしいです。後でアリシアから聞いて知ったのですが双子ちゃんの親が次元犯罪者だという事、そして2人は虐待され、捨て子だということが分かりました。分かりたくなかったですはい。

 

その事を聞いて2日くらい経ってから、2人が目覚めたとの報告があってミッドの病院行ったんですけど・・・もぬけの殻でしたね。2つのベッドには誰もおらず、カーテンが風で揺れていただけでした。

 

2人の病院代を払い(局持ち)、退院という形で済ませてから2人を探しましたよ。子供だからって舐めてました・・・2人は病院から北に50キロ行ったところの廃墟に居たのですから・・・え?なんでそんなこと知ってるのかって?・・・アルシェに測ってもらったんです。

 

そんな事はいいのです。問題はその廃墟は以前から管理局が追い回してた次元犯罪者達の隠れ家だったんですよ・・・えぇ、まさかの次元犯罪者達。しかも後日知ったんですけどこの2人の親達を含めた団体だったんですよねぇ・・・流石に私もビビりましたよ。

 

 

え?今更だけどなんで最初の文が地球に帰ってる描写だったんだって?・・・これから起こるのは胸糞だからですよ。大雑把に言うと廃墟で双子ちゃんが両親に蹴り飛ばされてまして、挙句の果てには「なんでここに来やがった、消えろ、俺達の前から今すぐ!そして二度と顔を見せるな。」ですよ。全く、親なら親らしいことをしなさいって話ですよ。

 

その後どうなったか?その親しばき倒して管理局に引渡しました。子供に手を上げるとか言語道断です。

 

実はここで双子の母親からあの子達をお願いしますと言われてました。

 

その後双子ちゃんと和解して私の家族になりました。身元引受人が居ないと施設送りになるんですけど、2人の場合過去が過去なので色々ありそうだと思い、それなら私が引受人になろうと考えてました。

 

これで当面の問題は解決したので、後はJS事件をどう解決していくかによりますね・・・ほんとなら闇の書事件が終わった後、スカリエッティに会う予定だったんですがねぇ・・・

 

・・・スカさん嫌いじゃないから出来れば救ってあげたいなぁ・・・あの人も結構浮かばれない人生歩んでるからほんと救いたい。他の管理局の人達?知らんな、私の身内が無事なら他はどうでもいいんです。私が助けたいと思う人だけ助けられればいいんですよ?

 

 

随分長い間思いにふけて居た気がしますね。子供の頃はよくこの公園でなのはとたい焼きやらなんやら食べてた気がします・・・あれ?もしやこの時から身長と体重が変わってないのでは?・・・そして私は考えるのをやめた・・・泣いてないです・・・

 

 

さて、ここからが本題です。何故私は地球に来てるんだろうと・・・本当ならミッドに住居移してるから(なのはにやられたんです。)ここに来る事はもう無いと思ってたんですけど・・・家具とか向こうで買うの面倒だしこっちから持って行こうと思ってます。後は・・・そうですね、アリサさん達にもミッドに住む事を言っといた方がいいかと思いましてね・・・

 

まぁそれでさっき挨拶行ってきたんですけど・・・利き腕持っていかれました。ちょっと髪伸びたからって不審者扱いされて利き腕持っていかれるとは・・・なのはのお兄さんじゃなかったらぶち〇してるところですよ。

 

ほんとあの人、恋人の事になると見境無くなるんですから・・・困ったもんですよ。てか私怪我とかし過ぎじゃあないですか?目だったり、腕だったり、少し前なら心臓近くを怪我?したり・・・あれ?心臓近くって怪我って言うんでしょうか?

 

 

・・・ワタシナニモキニシナイ。おけ、精神統一完了。

なのは達にお土産買って帰ろう、そうしよう。この家結構綺麗だな、誰かが定期的に掃除してるみたいに・・・あれ?ここ誰も住んでないよね?もう3年は住んでないよね?あれ?あれ?おかしくない!?こっわ!売りに出しとこ・・・後で不動産屋行かないと・・・

 

さて、とりあえず片付けたし必要なものを向こうの家・・・あれ、なんで私空港使ったんだろ。バカヤローさんの力使えばよかったじゃん・・・なんで使わなかったんだろうね?何かの力が働いたんですかねぇ・・・

 

そういえばミッドでの私の住居見てきたんですけどね?凄いのなんの!2階の戸建て、180坪の結構大きい・・・一人で住むには大きくない!?なのは、やっぱり君は感性おかしいよ・・・

 

なんかグダグダ長いこと話しちゃった・・・さっさと向こうに帰ろ、お土産も買ったし!早くしないとまた色んな人に怒られそうだしね!嫌になっちゃうわぁ!

 

 




ぐだっとやってたら2ヶ月掛かってた件。
ほんとお待たせしてすみません・・・待ってた人いるのかな・・・?

次回から本格的にStrikerS始めていきます。


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StrikerS
昇格試験と


どうも皆さん、私です。

コロナ感染者がまた増えてきましたね。皆さんも気をつけてください

もう少しStriker'Sの前座を触っていきたいですね





はぁ・・・あ、皆さんこんにちは、風夏です!

いきなりため息ついてすみませんでした。実を言うと本局の上司達に昇格試験をやるということを急に言われましてね・・・えぇ、急に・・・それで今結果待ちです。

 

 

これで通ってれば空戦SSかぁ・・・あ?飛び級してる?こまけぇこたぁ気にすんな。ですよ。

 

元はと言えばはやてが悪いんだ!私は悪くねぇ!私は悪くねぇ!・・・いや、元はと言えば撃墜された私が悪いんですけどね?あ、教導ライセンスはこの間地球に帰る前に取っときました。いやぁライセンス取るのがあんなに大変だったとは知りませんでしたよ。えぇ・・・それになんかはやてが試験終わったら話があるって言ってたような気もしないでもないけど忘れちゃった。たぬきらしくキューキュー鳴いてればいいんだよ・・・たぬきがどう鳴くかなんて知りませんけどね?あ、じゃあ呼ばれたので少し待っててください。ここからは関係者以外立ち入り禁止なので・・・

 

風夏「失礼します!藍染 風夏一等空尉であります!」

 

 

 

〜閑話休題〜

 

 

ここは、管理局にある高町なのはとフェイト・T・ハラオウン、それと藍染風夏の部屋。今、風夏は試験の結果待ちのため部屋にはおらず、なのは、フェイト、はやては現在風夏の結果報告を待っている状態である。

 

フェイト「なのは、風夏は大丈夫かな?緊張してお腹壊してないかな?」

知っての通り、フェイトはかなりの心配性(ヤンデレ気質)である。だがここ最近は次元犯罪者の増加もあり、その心配性に拍車が掛かっているようだ。

 

フェイトの不安も彼女の前では杞憂に終わる事が多いが今回ばかりは違った。いくら風夏が強いと言っても彼女には4年間ものブランクがあるのだ、心配しない方が不思議であろう。

だが、その不思議さんがここに居た。

なのは「大丈夫だよフェイトちゃん!風夏ちゃんの辞書に緊張なんて文字は無いんだから!」

そのフォローはどうかと思うが、確かに要らぬ心配かもしれない。

 

そんな話をしつつ待っていると風夏が部屋に入ってきて合格の旨を伝えました。するとなのはとフェイトは大喜び、これからはやてにも報告に行くそうだ。さて、はやてはどんな反応をするのでしょうか??楽しみでなりませんね。

 

 

-部隊長室-

はやて「まずは試験通過おめでとう、これで風夏ちゃんも晴れて空戦SSの仲間入りや。もう泣き言は聞かへんで?」

 

そうはやてが告げると風夏は少し涙目になりつつ

 

風夏「はやての鬼!悪魔!たぬき!2週間で教導ライセンスと空戦試験やらせるとかほんとたぬき!」

 

はやて「誰がたぬきやねん!張り倒すで!?」

 

はやては少し眉間にシワを寄せてそう風夏に言い放つ。こうなると売り言葉に買い言葉であり、少し言い合いになるのだ。

 

風夏「掛かって来いや返り討ちにしたるで!」

 

はやて「口調真似せんでや!」

 

 

こういう風にはやてと風夏が言い合いをしているとフェイトが止めに入るのだが、今日はなのはの方が早かった。

 

なのは「あのさ、2人って仲悪くないよね?むしろめちゃくちゃいい方だよね?」

風夏「ん〜・・・なのははなんか勘違いしてるよ。私とはやては仲良くなんかない・・・ただネタが通じるから一緒にいるだけだよ。」

 

なのは「それを仲がいいって言うんじゃないかな!?」

 

風夏「気のせいだよ、それじゃ私はちょっと用事があるからこの辺で失礼するね。」

 

フェイト「?何か予定あるの?」

 

風夏「うん、最近身体が鈍ってるのは重々承知してるからそろそろ前衛武器でも持とうかなと思ってね。そろそろ体重も気になるしね。」

 

はやて「もう増える体重も伸びる身長もあらへんやろ。」

 

風夏「・・・はやて、表出ようか?久々にキレちまったよ。」

 

はやて「お?ええなぁ?私も久しぶりに風夏ちゃんで遊びたかったんよぉ・・・」

 

風夏「へぇ〜それはいい事を聞いた。偶然、ほんっと偶然だけど私もはやてで!遊びたかったんだよねぇ・・・」

 

ツヴァイ「だ、ダメなのです!はやてちゃんはまだお仕事が残っているんですよ!それに!風夏ちゃんだってまだやることがあるのでしょう!?それなら早急に行くべきなのですよ!」

 

風夏「・・・はやて、明日か明後日空けといてよ。君の仕事の速さなら余裕でしょ?」

 

はやて「分かった、空けとくわ。」

 

 

そう言うと、風夏は出て行ってしまった。これから起こるであろう出来事に不安を残しつつ・・・

 

 

 





どうしよ、とある投稿者さんと技名被ってしまっている・・・まぁいいや・・・


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さぁ、やるか!

私は夢を見た。この世から次元犯罪者が居なくなり、魔法に対する当たりが更に強くなっていく夢を・・・

それを見た彼女は何を思うのか?

魔法少女リリカルなのはif
リリカルなのはの世界でヤンデレってあり?始まります。

やっぱタイトル長いよ作者。


超絶今更ですが!皆様!お気に入り登録ありがとうございます!いつの間にかこんな駄作に200以上の方からお気に入り登録されていた事に大変驚き、スマホの画面を指圧で割ってしまいました!誠にありがとうございます!感想や評価も頂いているのにこれまで取り上げてこなくてすみません!感想の方は返しては居たんですが何分評価欄の所に行ける事を最近になって知り、今に至っています。


あ、どうも皆さん。私です。あれから1週間経ちましたよ!そろそろStrikerSも序章に差し当ってくる頃!私は今、とある場所に来ています!さぁ!何処でしょう!

 

 

 

 

 

 

 

正解はァ・・・ここ!デバイスマイスターの資格を持っているアリシアとプレシアの住んでる家です!

 

え?はやてとの試合はどうしたって?あれは本人達がどれだけメンタルやられてるかの確認なんで試合なんてしませんよ?それにはやてとの試合なんてやってられないですよ・・・広域爆撃してきますぜ?あれ。

更にはアインスと融合して追い詰めてくるんでほんとやってらんないです。

 

 

 

んで、私がここに来た理由はこれ。私の新しいデバイスです・・・やっと完成したらしいんですよアルシェの後続期。まぁ言うなればアルシェとこの後続期を使い分けて行くんですこれから。

よしよし!最終調整終わったしちょっと試しに起動しようかな!

 

風夏「マスター認証、藍染風夏。術式はミッドチルダ。デバイス名はーーーサタナエル・アルマ。行くよサタナエル。セットアップ。」

 

サタナエルのセットアップは言ってしまえばアルシェとは全然違った。アルシェのバリアジャケットも動きやすさを重視しているのでだいぶ軽いのだが、サタナエルの方は最早フェイトと同じく傍から見たら痴女の部類になってしまうのでは無いだろうか?そのくらい布面積が少なくなっていた。

 

それに加え、武器は2本のナイフ。FGOを知っている方なら、この見た目はジャック・ザ・リッパーの第3再臨に見えてしまうのではないだろうか?とも考えられる。

 

それ程に布面積が少ない。だがそれ以前に考えなくちゃいけないことがある。私はどちらかと言うと固定砲台スタイルという点だ。 サタナエルのセットアップの場合、突撃タイプになり、戦闘スタイルがガラリと変わるので慣れるのに時間が掛かるという欠点が目立ってしまう。まぁその辺は気合いでどうとでもなるが・・・

 

風夏「・・・はぁ、これはなのは達に見せたらからかわれるよなぁ・・・いい歳した奴が何やってんだって・・・まぁ、身長は幼子のまんまだけど・・・てかヴィータより身長伸びないってどうなっとんねん。小学生か!」

 

あれから10年、私の身長は未だに伸びていません・・・泣いてないです・・・泣いてないです!!!なのはやフェイト達はめちゃくちゃグラマラスになったのに私は何一つ変わってない事に対してなんて泣いてないです!!!そ、それに!成長が止まってるなら多分老けないし!不老とか良すぎじゃない!?

 

いや多分私26歳くらいで死ぬけど(未来視)

風夏「あぁ・・・シオンとミオンに会いたい・・・」

 

シオンとミオンは私の家に保護してます!所謂保護観察処分になっているので私が保護責任者となっています。時々2人の考えている事が分かりませんがそれでも最初よりは格段に懐かれてる気がしますよ・・・だって、たまになのはみたいな眼するし。

 

さて、私情なんてどうでもいいですね?今日は本当は原作で言うStrikerSの第1話に当たる日です。ですが午後からなので私はこうやって午前休を満喫?してるわけですね。訓練生時代のスバルとティアナ可愛かったです・・・けどそれをなのはに話したら全く違う意味と受け取ったみたいで

なのは「風夏ちゃんがそこまで言うなら将来(私がボコる的な意味で)楽しみだね!」

 

という含みのある言い方をしたんですよ、流石白い魔王ですね。考え方がマジ魔王・・・やってらんないですよ。てか2人とも陸戦魔導師だからこっち来るか分からないじゃないですかというかこれ以上海に人員入れたらマジで陸が爆発するぞいい加減にしろ。私管理局抜けてスカさんの所行って敵対するぞこら・・・あ、この間スカさんに会ってきたんですよ。2週間くらい前かな?面白い人ですねあの人・・・もう管理局に対してAMFなんかバンバン使ってるらしいですし、実際最初に会った瞬間にAMFやられて魔法使えなかったですし。昨日あった時なんか私を戦闘機人と戦わせてデータ取るとか言い始めて結局データ取りと戦闘機人のレベルアップに協力させられたんですよねぇ・・・まぁそれで管理局ぶっ潰してくれるならバチコイなんですけどね?

 

あれ?私最初の頃言いませんでしたっけ?管理局が大っ嫌いだって。なのはが居るから入っているだけで居なかったら私が管理局潰してますよ?実際そのくらいの芸当は出来ますもん。改めてなのはに感謝してくれ管理局よ。

 

 

さて、そんな事を考えてたらいつの間にか着いてましたね本局。いつかここぶっ壊れる時を楽しみにしながら試験を見ましょうかねぇ〜。こんな事思ってる戦技教導官が原作に居たら相当やばかったでしょうね?

 




今更ですが!ここで風夏の稀少能力のおさらいをしていきましょう。


幻想複写
自分の思い描く生き物、主にポケモンを作り出す。
作り出すには魔力と想像力、集中力が必要不可欠で少しでもいずれかのバランスが崩れるとその生き物は消えてしまう。そしてさりげなく、この能力が使えるのは1日1回のみの制約がいつの間にか立てられていた。


魔力貯蔵
文字通り、魔力の貯蔵量を上げる能力。実はここに貯められている魔力でなのはのブレイカー以上の魔力がある。因みに、この稀少能力は魔力測定には感知されず、AA+以上の魔力が体内に溜まると自動的に貯蔵の方に貯められる。

変身能力

大体はアルフや淫獣と一緒。

もうひとつは名前が決まっておらず、どんな能力かも決まっていないです。


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ここから始まるあの子らの物語。

ども、早くも年末ですね。今年最後の作品はリリなのにしなきゃいけないとか思ってました。ヤンデレ要素なんかそんなに無いですし、内容も薄いですが来年もよろしくお願いします。


皆さんどうも、お久しぶりです。私です。

 

え?違う作品で結構見てたから久しぶりで感がない?あ〜・・・そうですかぁ・・・けど私はお久しぶりなのでお久しぶりですね!(ゴリ押し)

 

私は今、シオンとミオンの陸戦魔導師A級試験を見てます。あの子達、等々魔法学校卒業して、本局入りするみたいなんですよねぇ。まぁ、その前に私が扱いたんですからさっさと卒業してもらわないと困るんですがね?え?この2人の年齢?9歳ですね。飛び級合格しやがったんですよ。9歳でAA+並の魔力持ってるとか何処の魔王ですか?やっぱ転生者はひと味違いますよぉ!稀少能力とかどうなってるんですかね?え?教えてくれない?なんでそういう事するん・・・?泣いちゃうよ?

 

あ、そうそう。やはりというかこの子達も転生者でした。いやぁ、一目見たときから何かあるなぁとは思ってたんですよ・・・それでカマかけたら案の定でした。まぁ、なんとかなるでしょ。危害も加えて来そうには無いし!・・・いや、危害は加えられてるな・・・なんか手足縛られたり薬飲まされそうになったり・・・性的に襲われそうになって2人にバインド付けてから説教したり・・・それでも襲われて舌入れられたり・・・発情期ですか?コノヤロー・・・

 

 

生前も2人とも女の子らしく、しかも双子。これはもう馬神様からの嫌がらせとしか考えられない!だから、私女の子だっちゅーに・・・なんで女の子同士で襲おうとするかな・・・それ面白い?

 

え?面白いの?そりゃ失礼・・・私が間違ってた・・・

 

お、良い感じにターゲット破壊してるな・・・後5個か・・・時間もまだまだあるし、合格は出来るでしょ。あ、試験官はフェイトが担当してます。なのははティアナとスバルの試験官をしてるらしいです。

 

風夏「ん?通信?ほーい、こちら葛飾区亀有公園前派出所の風夏ですよ〜。」

 

はやて「あ、風夏ちゃん?悪いんやけど、ちょお今からこっち来てくれへん?人手足りんくなってしもうて・・・本局の〇〇って所なんやけど。」

 

風夏「ボケスルーするの酷ない?泣くよ?私泣くからね?大人気なく大泣きするからね?これは脅しだよ!?あ〜、おけおけ。フェイトに行くこと伝えてから行くよ〜。」

 

とりあえずこれからはあの子達も家族として、そして教え子として私の下に就くんだ。何処に出しても恥ずかしくないように立派に育ててどんな次元犯罪者にでも対処出来る子達になって貰わなきゃね。たとえ私が彼女達の敵になったとしても・・・ね?



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訓練





皆さんどうも〜、私です。いやぁ始まっちゃいましたねStrikerS編・・・私的にStrikerSはあまり深く読み込んで無かったのでどんな出来事が起きるか検討も付きません・・・あれ?これ不味くね?まぁいいや、前回から変わった事を言いますね?

 

 

まず、機動六課が始動しまして、まずは軽く連携を見る為に訓練からですね。まぁ私見てるだけなんですけど・・・

 

 

それに、初めてスターズとライトニングに会った時になんというか・・・迷子扱いされて・・・悲しかったです・・・いや確かに?私だけスーツのサイズが合わなくて?最初の部隊長挨拶の時?居ませんでしたが?それでもここに来てる時点で気付いて欲しかった・・・あ、私ストームの隊長になりました。と言ってもストームはなんというか・・・サポートに回る事が多いので基本的に裏方です。でも、皆が出払ってる時には本局や部隊の守護を任されますので、意外と重要ポジにいますねこれ・・・辞めたくても辞められそうに無い・・・くそぅ・・・

 

 

私の話はどうでもいいですね、とりあえず3チームの事を見ていきましょうか。

 

 

まずはスターズ、陸の方からこっちに引き抜かれたとはいえ、スバルとティアナの連携は中々のもの、だがまだまだ経験不足の為にティアナの指示が遅れたり、スバルが特攻しすぎたりするのでこの辺はこれからの課題。

 

 

次にライトニング、フェイトの身内で今年魔導師になったばかりの2人。可愛い。ショタとロリでっせ?皆さん。ロリ・・・確かキャロだっけか・・・キャロの方は龍召喚士と言うだけでなく、後方支援が上手くエリオと噛み合えば爆発的な力を生み出すと思う。

けどやはり経験不足故に1人で空回りする事がある。

 

 

最後にストーム、私の身内で1年前に嘱託から本局の魔導師になったばかりの2人。でも実践経験は積ませてるし、何回か擬似AMF内で訓練も行ったので他の2チームより1歩先を行ってる。2人の連携も双子だから出来る連携をしてくるし、将来は海と陸を繋ぐ架け橋になるんだって。

 

 

一応ストーム以外の2チームが陸戦Bに相当していて、ストームの2人はAAに認定されてるが、規定で制限が掛かるので、リミッターを掛けてB+まで落とし、なのはとフェイトはAA+、私はAAA+まで落とされている。訓練の時は私が見れない時はストームだけ自主練という形を取っています。だってそうしないとへそ曲げるんだもの・・・この2人を野放しにして暴れられても困るし、それなら私が叩きのめせばなのはの言う理論にも基づけられるでしょって事で納得してもらった(物理で)

 

 

 

この物理に関してはなのはに夜襲われる事を許容するってだけなのでその辺勘違いしないように!決してなのはを殴ったりはしてません!!

 

 

 

さて、皆さん、唐突ですが今私は何をしてると思います?

 

説明?・・・御尤も、そうですね、説明してるだけでしたわ・・・今私は、スターズとライトニングにストームの2人の実力を見せています。流石にAAA+だとAA2人を相手するのはちと面倒だったんですけどね・・・まぁそれでも経験の差で両方落としました。

 

 

風夏「シオン、覚えといて、戦闘に置いて相手に先手を取られるのは非常に不味い、常に先を、常に優勢を、そうしないと確実に負ける。情報戦に置いてもそう。戦う前にどれだけ相手の情報を抜き取るかによって勝敗が決まる場合もある。だが何故、私の事を殆ど知っている君らが私1人に劣勢なのか分かる?答えは経験だよ。どんなに情報や戦闘力があってもそれを活かせる経験が無ければ意味は無い。よく覚えといて。」

 

 

シオン「くぅっ・・・」

 

ミオン「いてて・・・」

 

 

風夏「どんなに恐ろしい敵だとしても、自分が持てる経験と知識を活かして、そして勝てないと思ったら即撤退。自分達以外の隊員が来るまで持ち堪えれば後は援護に回る。私達ストームは機動六課の盾である!」

 

 

シオン、ミオン「はい!!」

 

 

 

 

 

〜戦闘終了、風夏の勝利〜

 

 

 

風夏「さて、反省会。互いの今日の良い所言ってみようか」

 

 

ミオン「本日の訓練の際にいつもと立場を逆にしてみました。そしたら今まで上手く行かなかった攻撃の時と支援の時のスイッチの入れ替え効率が上がった気がした!」

 

 

シオン「それに1人ずつで戦うより2人でやった方が倒すスピードも早くなるのを実感したの!」

 

 

風夏「うんうん、良かった良かった。じゃあ、悪い所は?」

 

 

ミオン「えっと・・・立場を逆にしたからいつもと違ってタイミングがズレたり、一々戸惑ったりした」

 

 

シオン「それにテンパってミオンに攻撃バフ掛けたと思ったら防御バフだった・・・」

 

 

風夏「うんうん、けどそれはやっぱり慣れていかないと行けないし、いつか2人が別々の任務に就いた時の練習でもあるからこればっかりはね・・・」

 

 

シオン「いつか・・・」

 

 

ミオン「別々の任務・・・」

 

 

風夏「まぁ長期的に見たものだし、その時になったらまた変わるよ。今は色んな戦法を試してみるのもありだし、基本に戻ってみるのもありだから。10人居れば10通りの戦い方があるからね」

 

 

 

2人「はい!」

 

 

さて、私はあの人の所にでも行きましょうかね・・・?

 



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ホテル・アグスタからあの出来事まで・・・

すっぺらぴっちょんすっぺらぴっちょん


皆さんおっはろ~私です。昨日?一昨日?くらいにファーストアラートがなってスターズ、ライトニング、ストームが対応しました。初仕事お疲れ様~・・・レリックの回収任務とかめちゃくちゃ危険なのにごめんねぇってなりそう・・・という事で今回はホテル・アグスタで警護任務、基ここでもレリックがあるらしいのでそれの回収。なんかここのオークションではやべぇもんを出す人もいるらしい・・・まぁ私は任務じゃなくて非番なんだけどね!かなり遠くからホテル・アグスタを見てます。魔力は封印してるし、姿も見えなくしてるから誰にもバレないね!やったねたえちゃん覗きができるよ!

 

 

 

 

なのは「キャロ、これ預かってて。中には持ち込めないから・・・ガジェットとかが来たらこれを渡しに来てね」

 

 

キャロ「了解しました!」

 

 

なのは「じゃあ皆、作戦開始!」

 

 

ストライカーズ「はい!」

 

 

 

皆元気だなぁ・・・というかエリオ君色々大変そうだな、主に下のストラーダが。

 

 

?「・・・だよ・・・るの?」

 

 

ん?この声・・・もしかして近くにいる?そう思い、私は姿は隠しつつ、声のする方へ歩いていく・・・少し歩くと、ローブ姿の男女2人を見つけた。1人は幼女、1人は・・・あれ?ゼストさんじゃね?という事はもう1人はルーテシア?

 

 

 

?「アスクレピオス・・・お願い」

 

 

«Yeah»

 

 

あ〜・・・これから襲いますよ~の所かこれ・・・傍観しよう。あの子らの成長のために・・・決して止めるの面倒だなぁとか思ってませんよ?えぇ・・・ほんとですよ?

 

 

さてさて、アグスタは大変な事になってますねぇ・・・ガジェットの大量召喚で対応に追われてるストライカーズは大慌て、なのは達はアグスタの中で閉じ込められてる。それに、ティアナがスバルに誤射ってそれをヴィータが弾き飛ばして一体のガジェットに当てていく・・・それに切れたヴィータがティアナを一喝して飛んでいく・・・こりゃ内部分裂起こっても仕方ないね♂

 

 

その後、事後処理だとかその他諸々を調査して、一日は終わった。ティアナは夕方から夜遅くまでずっと1人で訓練してる・・・あ、ヴァイス君がティアナに話し掛けた。

 

 

ティアナ「ありがとうございます。大丈夫ですので!」

 

 

ヴァイス「・・・」

 

 

フラれたな?この時間ならこの子が出てても違和感無いし、お願いしとこう。

 

 

ゲンガー「ゲンゲン!」

 

 

風夏「ゲンガー、あの子の事お願いね・・・」

 

その日から毎日の様にやってるみたい。一応ぶっ倒れた時用にゲンガーに色々お願いはしてるけど・・・大丈夫かな?

それから1週間後、フォワード陣達の成長を見るためになのはがいつもの訓練を開始しました・・・けど、スターズの2人はなのはの訓練内容を無視し、無茶な特攻・・・それにブチ切れたなのはに・・・まぁ、あれですよ。ぶちのめされました・・・ブチ切れたなのはこっわ・・・

 

 

なのは「スターズはこれで終わり。2人とも戦闘不能・・・」

 

 

シオン「oh・・・容赦ない・・・」

 

 

ミオン「けど、あれは訓練内容に叛いて行ってるから」

 

 

風夏「無茶苦茶に見えるかもしれないけど、確かに教導隊とかではあんな風に全力でぶちのめされた方が学ぶ事もある。訓練じゃ見えないものも見える事があるしね・・・けど、なのはのやり方が全て正しいとは私は思わないかな。」

 

 

私は、次のライトニングのやつを見て、さぁ私達の番!となった時になのはが私の所に来て、記録簿を掠め取っていった。

 

 

風夏「なのはちょっと機嫌悪いなぁ・・・」

 

 

そして私はシオンとミオンの動きを見ながら時にシューターを散りばめ、たまにティアナの事を心配したり、なのはをチラ見したりして、その日の訓練を終えた。その日の夜にアラートが鳴り、なのは、フェイト、ヴィータ、シグナムが出撃した。まぁ出撃する時になのはの優しさが空回りしてティアナが勘違いしてシグナムがティアナを殴って・・・そりゃあまぁ、大変でしたよ・・・

 

 

風夏「・・・さて、皆ちょっとブリーフィングしよっか」

 

 

私はフォワード陣をブリーフィングルームに連れて行って、教導用のビデオを付けようとしているとスバルが私に話しかけて来た。

 

 

スバル「風夏さんは・・・その・・・なのはさん達と長いんですよね・・・?」

 

 

風夏「・・・そうだね、もう10年以上一緒に居るよ・・・それがどうかしたの?」

 

 

スバル「えっと・・・すみません・・・」

 

 

風夏「・・・はぁ・・・皆に見てもらうのはこれ、10年前の・・・なのはがまだ嘱託魔導師だった頃のやつだよ。」

 

 

それを見せた瞬間、フォワード陣は言葉を失う。

 

 

風夏「この時、なのはは9歳。当たり前だけど、ちゃんとした訓練を受けては居ないし、以前にも魔法とは何の関わりも無かった、ただの小学生。そんな子が巨大な事件を2つも解決した・・・それが、PT事件と闇の書事件。」

 

 

フォワード陣「!?」

 

 

風夏「そんな大きな事件を解決して、リンカーコアになんの影響も無いはずが無い。はっきり言ってなのは隊長が魔導師として飛べるのはもって後数年。今なのはが教えているのは基礎をしっかり築いて、自分の様にならないで欲しいという信念からだよ・・・因みに、これをしないでやっていくと・・・」

 

 

私はなのはがリハビリ中の頃を画面に映し出す。

 

 

風夏「・・・この時も本当なら二度と飛べないと言われていた。けど、過酷なリハビリを続けてやっと今の状態まで戻したんだ。皆、こんな事には成りたくないよね?」

 

 

フォワード陣は口には出さなかったが、静かに頷く。

 

 

風夏「なら基礎をしっかりマスターして、それからにしようね?それとティアナ?」

 

 

ティアナ「はい・・・?」

 

 

風夏「1人で訓練するのも良いけど、たまには休まないと身体壊して管理局に居れなくなるよ?」

 

 

ティアナ「!!」

 

 

私はそんな脅し文句を言い、その場を後にする。その後シャーリーが何か見せたらしいけど私は知らぬ。

 

 

それから2時間後・・・

 

 

なのは「風夏ちゃん・・・あれ皆に見せたんだって?」

 

 

風夏「ごっめーん☆見せちゃった☆」

 

 

なのは「どんな反応だった?皆・・・がっかりさせちゃったかな・・・?」

 

 

風夏「・・・周りからの評価ばっかり気にしてたら生き辛いでしょ。なのははなのはなんだから、それに、今回の事で皆ががっかりしたとしても、私はず~っとなのはの味方で居るからね」

 

 

なのは「風夏ちゃん・・・うん、そうだね」

 

 

風夏「後、早く誤解を解きたいと思うから言っとくね?ティアナなら訓練場の近くに居るよ」

 

 

なのは「!ありがとう!風夏ちゃん!」

 

 

なのはは走っていく・・・後で聞いたらちゃんと誤解とか色々解けたって!良かった。

 

 



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フォワード陣の休日


どうも皆さん、あっしです。


今回は休日〜ということでシオンとミオンの意外な特技を〜とか考えてました。


今日は午前中・・・というか朝の訓練終わってからフォワード陣は休暇という事にするらしく、ちょい早めに訓練が始まった。

 

 

ティアナ「ハァ・・・ハァ・・・」

 

 

風夏「うん、ティアナの指揮能力も申し分無いし、いいんじゃない?」

 

 

なのは「そうだね、というわけで!実は今日、第1段階の総まとめを兼ねた訓練だったんだ。それで、みんな合格!次の段階への訓練を組むから本日は休暇!街に遊びに行っておいで?」

 

 

という事でみなさんこんばんは、風夏です。今日は第2段階への実力テストだったんですが、全員合格で良かったですわ・・・実は私凄い不安でした。シオンとミオンの連携は良いんですけど2人だけしか見てない事が多々あったので・・・次の段階からはなのはもSに繰り上げて訓練するしかないですね。申請しとこ・・・

 

 

という訳で、私はのんびり過ごします。いつものんびりしてるとかそういうツッコミは要らんのですよ?

 

 

風夏「なのは〜疲れた〜眠い〜朝ごはん食べて寝よ〜よ〜」

 

 

フェイト「ダメだよ、風夏?私達はまだまだやる事が沢山あるんだからね?」

 

 

風夏「う〜・・・最近フェイトが厳しいよォ〜・・・」

 

 

なのは「にゃはは・・・けど風夏ちゃんもシオンとミオンの訓練メニュー考えなきゃいけないんだから寝てる暇は無いんじゃないかな?」

 

 

風夏「ぐっ・・・確かに・・・」

 

 

なのは「それに、ストームの本質は防衛なんだから気を抜いちゃダメだよ」

 

 

風夏「幼なじみ2人が大変厳しいでございますたぬき司令・・・」

 

 

ヴィータ「いや、今までのツケが回ってきてるだけだろ」

 

 

風夏「うぅ・・・ヴィータが最近辛辣だよぉ・・・そういえばヴィータ教導隊には入らないの?」

 

 

ヴィータ「なっ、なんで今その話になるんだよ!てかお前までなんで知ってるんだよ!」

 

 

風夏「いやなんかなのはが「ヴィータちゃんも教導隊に入ればいいのにぃ〜」って言ってたからそうなのかなぁと」

 

 

ヴィータ「それに関しては六課が終わるまで保留って事にしたんだ」

 

 

風夏「なのは!逃げられないようにしとかないとダメだからね!!」

 

 

なのは「OK風夏ちゃん!」

 

 

ヴィータ「お前らーーー!!!」

 

 

正直な話、私は六課が解散したら管理局辞めようと思ってるからヴィータが教導隊に入ってくれるなら万々歳なんだよねぇ・・・え?辞める理由?そろそろ動きづらくなりそうなんでね・・・それに、シオンとミオンの事もありますしぃ?いや、あの子等との関係も六課が終わったら終わりなんですよねぇ・・・だってあの子等陸と海を繋ぐって言ってましたし・・・というか、保護責任のあれって13歳までなんですけど、保護対象者が管理局員の場合、10歳で一応任を解かれちゃうんですよねぇ・・・定期的に連絡は取るようにしますけどね?お、2人はエリオとキャロと一緒に行くみたいだ・・・

 

 

風夏「やほ、2人とも、気を付けて行ってきてね」

 

 

シオン「風夏さんも一緒に行きませんかぁ?いつもみたいに有休使って」

 

 

風夏「いやぁ、そろそろ有休無くなりそうなんだよねぇ・・・っておバカ、今日は君ら2人とも居ないんだから私はあんまりここ離れられないんだって・・・行きたいけどさ、たぬきがそろそろミストルティン撃って来そうだから今日は緊急案件以外は六課に居るよ」

 

 

シオン「ちぇ〜、せっかくデート出来ると思ったのに・・・」

 

 

ミオン「今日は諦めよ、その分お土産とか買ってくればいいんだよ」

 

 

風夏「私的には土産話の方が好物だよ」

 

 

シオン「じゃあいっぱい持ってくるよ!」

 

 

風夏「うん、楽しみにしてるね?シオン、ミオン」

 

 

2人「はい!!行ってきます!!」

 

 

そうして2人はさりげなくエリオとキャロと一緒に電車に乗るために駅へ向かった・・・

 

 

 

風夏「さぁて、訓練場行って次の2人の訓練内容でも考えるかぁ・・・」

 

 

アリシア「風夏ーー!」

 

 

風夏「ぐふっ!!」

 

訓練場に行こうと踵を返した瞬間アリシアに高速タックルを食らった・・・めちゃくちゃ痛い・・・

 

 

風夏「アリシア・・・タックルやめて・・・痛い・・・ガクッ・・・」

 

アリシア「風夏?風夏!?風夏ーーーーーー!?」

 

 

風夏「やかましいわバカ者め!」

 

 

アリシア「うわ!生きてた。これから2人の訓練内容考えるんでしょ?手伝うよ?」

 

 

風夏「あ、ほんと?助かるよ・・・というかいつも思うんだけどアリシア最近こっち来ないけどずっと研究棟にいるの?」

 

 

アリシア「最近はそうだね、アルシェやサタナエルのデータとか、レイジングハート、バルディッシュ、夜天の書、ツヴァイ・・・皆のデバイスのメンテナンスとかしてるからね、楽しくてしょうがないよ!マリーも手伝ってくれるし」

 

 

風夏「へぇ、kwsk」

 

 

〜ミオン、シオンside〜

 

 

ミオン「それで?何処に行くの?」

 

 

シオン「そ〜だなぁ〜、久しぶりにゲームセンターでUFOキャッチャー勝負する?」

 

 

ミオン「出禁になるよ?」

 

 

シオン「どうせこの辺とか来ないし平気平気、あそこにしよ!」

 

 

ミオン「はぁ・・・ん?エリオから通信?もしもーし?」

 

 

エリオ『もしもし?そっちはどう?』

 

 

ミオン「今からゲーセンで出禁になる所」

 

 

エリオ『え!?何する気なの!?』

 

 

ミオン「景品取りまくって景品棚空にしてくる。魔法は一切使わないよ」

 

 

エリオ『うーん・・・まぁ、魔法使わないならそれは実力だからいいの・・・かな?』

 

 

ティアナ『それで管理局を呼ばれないようにね、面倒な事になるから』

 

 

ミオン「はーい、シオン先に行っちゃったんで通信切りますねぇ〜」

 

 

ティアナ・エリオ『了解〜』

 

 

ミオン「さて、シオーン待ってよ〜」

 

 

〜数十分後〜

 

 

シオン「よーし、大量大量〜」

 

 

ミオン「まさかほんとに出禁になるとは・・・」

 

 

シオン「まぁ、100円で3個とか余裕で取ってたもんね」

 

 

ミオン「取れる場所に置いとくのが悪いとしか言いようがないんだよなぁ」

 

 

ピリリリリリリ・・・ピリリリリリリ・・・

 

 

シオン「ありゃ?全体通信?キャロから?」

 

 

キャロ『こちらライトニング、緊急です!B地区のA地点路地裏で女の子を保護、足にはレリックと思しき物が』

 

 

シオン「分かった、B地区のA地点路地裏・・・すぐじゃん・・・そんな近くに居たんだ・・・すぐ向かうよ」

 

 

ミオン「こういう時に稀少能力は便利だ・・・「doll spirits」」

 

ミオンが稀少能力を発動すると、人形達が動き出して、1つを残して全部管理局の自分達の部屋に帰って行った。(この後ちょっとタヌキに怒られた。)

 

 

 

〜少し前、管理局・訓練場〜

 

 

風夏「えっと・・・次はあの子等にもなのはとの模擬戦に参加してもらって・・・」

 

 

アリシア「そうしたら教える事ちょっと増えるかもしれないかな?」

 

 

風夏「私的にはその方が嬉しいけどね」

 

 

アリシア「そういえば風夏、六課解散したら管理局辞めるってほんと?」

 

 

風夏「ホントだよ、これ以上管理局に爆弾抱えさせても悪いし」

 

 

アリシア「けど教導隊の人達とか凄い残念がってるよ?」

 

 

風夏「知らぬ、エースオブエースがその分頑張ってくれるし、何よりあの様子だとヴィータも教導隊入りするだろうし・・・」

 

 

アリシア「辞めてどうするの?」

 

 

風夏「うーん・・・教師になってもいいかなとか考えてる。元管理局員の教師ってそれだけで恨みも買いそうだけどね・・・」

 

 

アリシア「風夏が教師かぁ・・・最近のアニメだと幼女教師が意外と居るからその人達の仲間入りだね!」

 

 

風夏「言うてアリシアも身長高くなっただけで他育たなかったくせに・・・」

 

 

アリシア「なにをぉ!?」

 

 

ピリリリリリリリ・・・ピリリリリリリリ・・・

 

 

アリシア「?全体通信?キャロからだよ」

 

 

風夏「なんかあったかぁ・・・なんも無いと思ってたのに・・・」

 

 

その直後、なのはから通信が入ってくる・・・やっべ、キャロからの通信聞いてなかったぞ・・・

 

 

なのは「風夏ちゃん、通信聞いた?」

 

 

風夏「うん、一応・・・」

 

 

なのは「じゃあ一緒に来て、嫌な予感がする」

 

 

風夏「・・・分かった、ヘリポートで待ってるね」

 

 

通信を切って、アリシアには一応六課の防衛体制を敷いてもらう。それと、念の為にゲンガーとムウマージに現場周りを調べてもらうことにした。念の為に・・・ね・・・

 

 



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あれぇ?おかしいなぁ?


ミッドチルダに迫る陰謀、それに立ち向かう管理局員達、そして、もう1人、陰謀側で目覚めようとしている・・・


現場に着いた私達が見たのは、レリックを脚枷にしている布1枚の女の子の姿だった。見た所靴も履いてないので足裏切れていないだろうか?それに、脚枷になっていたレリックは少なくとも2つあったらしく、1つは脚に、もう1つは鎖だけになっていた。

 

 

風夏「・・・形からしてもう1つある・・・多分、中だろうね・・・」

 

 

この子どっかで見た事あると思ったら・・・ヴィヴィオだっけ?10年前のあの日思い出すなぁ・・・ほんと、なんで私だけ記憶封鎖出来てないんだろうね?伏線?そげな馬鹿な。

 

 

なのは「・・・皆、休日は終わり、これから任務に入るよ」

 

 

フォワード陣「はい!」

 

 

風夏「私はこのままこの子を聖堂教会の医務室に運ぶね・・・念の為ヘリでは行かないから、それともしかしたらヘリ落とそうとする奴が居るかもしれないから気をつけてね」

 

 

なのは「分かった、ヘリの方ははやて部隊長に任せるよ。私はこのままレリックを探す。後で聖堂教会の方にも顔出すから」

 

 

風夏「りょ」

 

 

私はヴィヴィオらしき女の子を背負い、ビルの合間をジャンプで飛んでいく・・・少しでも衝撃を和らげるために色々と工夫しつつ・・・後、レリックを持っていたんだから狙われてもおかしくは無いと思い、すこーしセコ技を使う。

 

 

風夏「「シャドーダイブ」」

 

 

そう呟くと影が私とヴィヴィオを包み、周りからは見えなくなる。実際の技とは全く違う要領になってしまったが姿を隠せるならモーマンタイ・・・それをしていたからか、撃たれることも追い回される事も無かった。ふっふっふ、完璧だ・・・

 

 

ヴィヴィオ「うっ・・・ううっ・・・ママ・・・」

 

 

風夏「・・・ママ・・・か・・・」

 

 

〜聖堂教会、医務室〜

 

 

 

 

風夏「よいしょ・・・これでとりあえずは大丈夫・・・」

 

 

シャッハ「お疲れ様です」

 

 

風夏「あ、シャッハお疲れ〜」

 

 

シャッハ「この子の脚にレリックが?」

 

 

風夏「うん、脚首に枷の後が残らないように治療するつもりだけど・・・その他にちょっと後遺症残らないかなって心配してる。後栄養失調・・・下水道通ってきたから恐怖心とかも残ってるかな?」

 

 

シャッハ「やはり、見ただけで分かってしまうものなのですか?」

 

 

風夏「ん〜、まぁ大体・・・レリック持ってたとはいえこの子は普通の子だろうし、あんまり敵意見せたらダメだよ?」

 

 

シャッハ「はい・・・」

 

 

数分後、なのはからの通信で全身スーツの子2人、そしてエリオとキャロ位の女の子と戦ったとの報告があった。その子達には逃げられたが、レリックは無事回収したとの事。確かこの時の回収の仕方が面白かった気がする・・・キャロの帽子の中にあったんだっけ。

 

 

そして数時間後に、なのはが聖堂教会にヴィヴィオを様子を見に来た。今はとりあえず点滴で済ましているが、起きたら食べやすい物で栄養価が高いもの・・・うーん、なんだろう・・・

 

 

なのは「・・・風夏ちゃん、なんだかお母さんみたい」

 

 

風夏「辞めてけれぇ〜」

 

 

ヴィヴィオ「っ・・・うぅん・・・」

 

 

魘されてる・・・?やっぱり今日の事が怖かったのかなぁ・・・

 

 

ヴィヴィオ「ママぁ・・・」

 

 

風夏「・・・ママじゃあないけどここに居るよ・・・」

 

 

私はヴィヴィオの手を軽く握る。昔、なのはが高熱で倒れた時にこうすると安心するって言われてから知り合いには意外とやる癖みたいなもんだよ。うん。私が手を軽く握るとヴィヴィオは安心したのか表情が柔らかくなり、そのまま魘される事無く眠りに付いた。でもちょっと不思議な事がありまして、手を離すとなんというか・・・表情が険しくなって泣きそうな顔になるんです。それで、手を握ると柔らかくなって笑顔のまま寝るんですよ・・・あれこれ離れられないパティーンでは?

 

 

なのは「懐かしいなぁ、風夏ちゃんそうやって私が不安な時とかずっと手を握ってくれてたよねぇ」

 

 

風夏「・・・ちょっと覚えてないっすね」

 

 

なのは「うっそだぁ、風夏ちゃん記憶力いいって皆から言われてるよ?」

 

 

風夏「要らない記憶を覚えないようにしてるだけだよ」

 

 

なのは「けど私との思い出は全部覚えてるよね」

 

 

風夏「・・・まぁ、全部とはいかないけど」

 

 

なのは「じゃあじゃあ!あれ覚えてる!?ほら、闇の書事件の後に起こった小さな事件!」

 

 

風夏「!?」

 

 

あれ?!それ闇の欠片事件だよね!?それは記憶封鎖されてディアーチェ達に会うまで思い出せない筈じゃ!?

 

 

風夏「え・・・あ〜・・・そんな事〜・・・あったような〜?」

 

 

なのは「実はこの間地球に帰った時に偶然ディアーチェ達に会ってね?お話したの」

 

 

んえ・・・?ディアーチェ達に・・・会った・・・?嘘やろだってあの子らは今エルトリアで・・・

 

 

なのは「エルトリアの侵攻が終わったんだって、だから今地球支部で働いてるらしいよ」

 

 

??????????ディアーチェ達が・・・?地球支部で・・・働いてんの・・・?自分地球支部に異動いいっすか?

 

 

なのは「だから、私達はミッドチルダ、ディアーチェ達は地球を担当してるって事になってるよ」

 

 

風夏「・・・そのディアーチェ達は地球の何処に住んでるの?」

 

 

なのは「風夏ちゃん家だよ?」

 

 

風夏「全て合点がいったのがちょっと嫌なんすけどあのその・・・」

 

 

だからか、たまに送り主不明で隊長室にたい焼きが送られてきたりしてたの・・・やってくれるよ・・・ほんと・・・

 

 





先生ーー起きてーーこそーーだよーー

私が目覚めたのは図書館。この図書館でまた新たな戦いが幕を開けようとしていた・・・

そっかーー先生はーー


原作、偽りのアリス。4人のアリスが先生を取り合う話!


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なるべく傍に・・・


親と過ごした記憶が無い。その為か、似たような境遇のヴィヴィオをめちゃくちゃ甘やかしてしまう風夏。これが後に、地獄を見る事になるとは努努思わなかった


皆さんどーも、私です。前回はヴィヴィオを助けた所で終わってました・・・かね?それで、前回・・・まぁ昨日なんですけど、私は教会に残ってヴィヴィオの看病、なのはは戻って事後処理をしました。ヴィヴィオ離してくれないんですもん・・・残るしかないじゃないですか。まぁその後大変だったらしいですけどね・・・

 

 

それで今、ヴィヴィオは一応元気になって管理局・・・まぁ私預かりですけど・・・六課で保護する事になりました。後々駄々こねられるの目に見えてるので、私が保護責任者。なのはが後見人となってくれました・・・あれ?そのうちなのはと一緒に暮らすの確定した?これ・・・えぇ・・・という事で、今から訓練に行こうとしてもヴィヴィオに駄々こねられるので、ヴィヴィオ連れていきます。

 

 

風夏「ヴィヴィオ、今からママと一緒になのはママの所行こっか!」

 

 

ヴィヴィオ「!うん!!」

 

 

私はヴィヴィオと手を繋いで、訓練所に向かいます・・・因みに、ヴィヴィオが心を開いてくれたのは多分それだけじゃないんですよね・・・ポケモン達にも手伝ってもらったし、ザフィーラにもちょっと頼ったし・・・だからと言ってはなんだけど、起きてる時は私が面倒を見て、寝てる時はなのはに交代して私は防衛と哨戒をする。という役目を申請したら意外とあっさり通ってしまった。

 

 

まぁ、防衛の要ですしストームは・・・あ、私は24時間起きてても平気ですよ〜?正直、時間さんの力で時止めて寝られますし〜、だから休息もご飯の時間以外は取ってないですしねぇ〜。

 

 

稀少能力が有能・・・というよりポケモン達が有能過ぎてもはやチートやチーターや!みたいになってる。いや実際チーターなんですけどね?

 

 

 

なのは「はぁい、午前の訓練終わり〜」

 

 

FW陣「お、お疲れ様でしたぁ〜・・・」

 

 

ヴィヴィオ「なのはママ〜」

 

 

なのは「あ、ヴィヴィオ!」

 

 

ヴィヴィオ「わ〜わぷっ!」

 

 

ヴィヴィオがなのはの所に行こうとして転んだ・・・私はヴィヴィオを立ち上がらせようとするけどなのはに止められてその場に留まった。フェイトも行こうとしてたけど同じように静止させられてた・・・

 

 

なのは「ヴィヴィオ〜、ヴィヴィオは強い子だよ〜、立って私の所においで〜」

 

 

風夏「いや何を無茶言ってるん・・・」

 

 

私はなのはの言葉を聞き、ヴィヴィオを抱き起こして草を払った。

 

 

なのは「あ〜もう、風夏ちゃん甘過ぎだよ〜」

 

 

風夏「なのはは鬼畜すぎるよ(確かに愛情持ってやってるのは分かるけどさ・・・)」

 

 

なのは「・・・(にゃはは・・・甘やかしてばっかりじゃ、ちゃんと育たないからね)」

 

 

風夏「・・・(あっちにはフェイトに育てられた子が2人も居るんだけどね・・・)」

 

 

なのは「・・・(それ言われたら何も言い返せないよ〜・・・)」

 

風夏「・・・(てかやばいなぁ・・・私こんな甘やかしたがりだっけか・・・親が居なかったからかな・・・)」

 

 

私はそう思いつつ、六課の皆とお昼を食べる為に食堂に行った。六課預かりなので、ヴィヴィオも普通に食べれる。

 

 

 

まぁ、私達はこの時思っていなかったんでしょうね・・・ここからが地獄の始まりだとは・・・



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指切りげんまん


また会いたい・・・そう思ったのは何時だったか・・・我等には我等の、あやつにはあやつの時間がある。が、それでももう一度・・・


夜の巡回時間になったので、なのはに後を任せて巡回中。まぁ、巡回しなくても良い気もしますけどね・・・という気持ちを差し置いて、中の巡回からしていきます。

 

必要の無い所は部屋の中を軽く見て鍵を掛け、鍵がない所は窓と電気が点いて無いかを見る。こうしてると局員というより警備員だなぁ・・・と中の巡回が終えて、外の巡回に行こうとしていると、なのはから通信が入る。

 

 

なのは「風夏ちゃんごめん!ヴィヴィオ居なくなっちゃった!」

 

 

風夏「はい?まじで?」

 

 

なのは「うん、ちょっと目を離した隙に・・・」

 

 

風夏「・・・分かった、中の巡回は終わって、外の巡回行くからなのはは中お願いしていい?鍵は全部閉めてあるから入れる所はトイレくらいだよ」

 

 

なのは「分かった、お願いね!」

 

 

はぁ・・・まさか外に居るって事は無いよね?

 

 

〜数分後〜

 

ママァ〜・・・グスッ・・・ドゴォ・・・

 

居たわ外に・・・というか泣くなら外に行かなきゃいいのに・・・全くもう・・・

 

 

風夏「ヴィヴィオ、こんな所でどうしたの?」

 

 

ヴィヴィオ「マ''マ''ァ〜!!!ごわがっだよぉー!」

 

 

風夏「はいはい、これに懲りたら1人でお外に出ないでね」

 

 

ヴィヴィオ「だっで・・・ママがいながっだがら!!」

 

 

風夏「そっか・・・じゃあヴィヴィオ、ママと夜のお散歩しよっか」

 

 

ヴィヴィオ「うん!」

 

 

まぁこれでヴィヴィオが眠りそうならおんぶしながら巡回すればいいし、眠らなそうなら部屋に戻ってから寝かしつければ良いでしょ。なのはにメール入れとこ。

 

 

その後は少しヴィヴィオと話したり、巡回しながら懐中電灯をヴィヴィオに持ってもらってヴィヴィオをおんぶしたりしながら夜の巡回を終わらせた。

 

 

風夏「不審物無し、不審者無し、特に異常無し、おk、さぁヴィヴィオ、お部屋に帰ってなのはママにごめんなさいしよ・・・って寝ちゃってるか・・・」

 

 

ヴィヴィオ「ん〜・・・ママァ・・・」

 

 

風夏「・・・とりあえずこれを報告して、私も寝るかぁ・・・」

 

 

ヴィヴィオ「ママァ・・・」

 

 

確かに可愛い、フェイトが単行本かなんかで

 

 

フェイト「うちの娘が可愛いんですぅぅぅぅうう!」

 

 

って言ってたのも納得が行くわこれ・・・そう考えつつ、私は部屋に戻った。部屋に戻ると、なのはが居て

 

 

なのは「ヴィヴィオ・・・寝ちゃった?」

 

と静かに尋ねてきた。私は少し身体を捻り、ヴィヴィオをなのはに見せるとなのはは納得したような顔をし、

 

なのは「お説教は明日かな・・・」

 

 

風夏「あんまり強く言わないであげてね、さっき私にこっぴどく怒られたから」

 

 

なのは「はぁい、今回に限ってはそうしまーす」

 

 

風夏「んじゃ、私はお風呂入って寝るねぇ・・・なのはも朝早いんだから早く寝なよォ・・・?」

 

 

なのは「風夏ちゃん、あの・・・」

 

 

風夏「なんでそ?」

 

 

なのは「機動六課が解散したら・・・管理局辞めちゃうんだよ・・・ね?」

 

 

風夏「うん、辞めるよ?前から言ってたよね?私は管理局が大っ嫌いだって」

 

 

なのは「うん・・・でも、残ってくれたなら嬉しかったなって」

 

 

風夏「なのはにそう言って貰えると嬉しいなぁ・・・けど私が残る理由があんまり無いし、メリットも少ないんだよねぇ・・・」

 

 

なのは「・・・」

 

 

風夏「まぁ、ほんとに世界が滅ぶレベルの事件が起こったなら民間協力として力は貸すけどね、けど、これからの子達に知って欲しいんだ・・・魔法は使い方によっては最悪な事件を起こすんだって・・・」

 

 

なのは「・・・そっか、風夏ちゃんが決めた事なら私は何も言わないよ」

 

 

風夏「まぁ、言うて?受かるかどうか分からないし?受かるまでは管理局に居ようかなとか考えてるけどね!」

 

 

なのは「ほんと!?なら受かった時は一対一で模擬戦しようよ!約束!」

 

 

風夏「うん!約束!」

 

 

なのは「にゃはは、なんだか懐かしいね・・・」

 

 

風夏「そうだね・・・せーの」

 

 

2人「指切りげんまん嘘ついたらブレイカーぶ〜ち込む、指切った!」

 

 

なのは「今思うとブレイカーぶち込まれるより指切られる方がまだマシだよね」

 

 

風夏「どっちもどっちかな」

 

 

 

〜To Be Continued〜



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ギャン泣きヴィヴィオ

こんばんわ


~某日、夜~

 

 

ヴィヴィオ「やだぁぁ!!ママと一緒にいるのぉぉ!!!」

 

 

どうしてこうなった・・・というのも、数分前に

 

 

風夏「ママ、今から見回りとかしなきゃいけないんだけど・・・なんで抱き着いてるのかな?」

 

 

ヴィヴィオ「ママと一緒に居たい!」

 

風夏「・・・なのはママが一緒に居てくれるよ?」

 

 

ヴィヴィオ「風夏ママが良いの!」

 

 

風夏「・・・ん〜、困った・・・フェイトママも居るよ?」

 

 

ヴィヴィオ「やっ!!」

 

 

風夏「・・・じゃあ、ジャンケンをしよ?ママが勝ったら大人しくお留守番ね?」

 

 

ヴィヴィオ「・・・うん」

 

 

まぁ、正攻法でやるわけないんですわ。流石に、ね?毎日のようにヴィヴィオを背負いながら見回りしてると不味いわけですわ・・・そろそろ私もヴィヴィオに少し厳しくして行かないと・・・

 

 

という訳で、ジャンケンをして出すとなった瞬間に時間さんの時止め。それでヴィヴィオが出す手を見て、それに勝つようにする・・・まぁ、チート能力の無駄遣い・・・ですね・・・

 

 

 

風夏「はい、ママの勝ち。大人しくなのはママ達とお留守番しててね?」

 

 

ヴィヴィオ「うぅ・・・」

 

 

まぁ、それで大人しくしてる訳もなく・・・冒頭に戻るんですわ・・・ギャン泣きもギャン泣き・・・本局全体に響いてるんじゃないかって位泣いたらしい。

 

 

外に居ても分かるくらいでしたしね・・・それで、なのはから通信が入って現状を見せられたんですよ・・・誰の言葉にも耳を傾けない感じですねこれは・・・

 

 

 

風夏「・・・はぁ、すぐ戻るね・・・」

 

 

なのは「ごめんね風夏ちゃん・・・」

 

 

風夏「いや、こっちこそごめん・・・なのはに押し付けちゃって」

 

 

そこからはゴーストタイプの皆に見回りをして貰い、私は部屋に直行。ほんと、能力がチートというより便利過ぎて・・・涙出てきますよ・・・

 

 

~部屋~

 

 

風夏「ヴィヴィオ・・・(まぁ、ヴィヴィオの気持ちも分かる。まだ5歳なのに凄い我慢させてるから・・・甘えたくもなるよね・・・分かる分かる・・・私もヴィヴィオと同じ位の歳から親と呼べる人居なかったし・・・いやそれ以前から居なかった気もするけど・・・どうやって生きてきたんだっけ?私・・・)」

 

 

ヴィヴィオ「うぐっ・・・ひっぐ・・・」

 

 

風夏「・・・ヴィヴィオ、怒られると思ってる?」

 

 

私がそう聞くと、ヴィヴィオは頷いた。まぁ、なのはや他の皆に散々迷惑かけて、更に私が戻ってきたんだから怒ってると思うのは当たり前・・・かな?

 

 

風夏「・・・私は別に怒ってないよ。ヴィヴィオはまだ小さいし、ママに甘えたい気持ちは凄く分かるから。私もムキになってヴィヴィオを連れて行かなかったのも悪いしね」

 

 

私はヴィヴィオの頭を撫でながら諭すように話を続ける。実際、こういう方が意外と子供には効きやすい。

 

 

 

風夏「でもね、ヴィヴィオがした事は、なのはママや皆を困らせちゃう事なんだ。だから次は、近くに居る人にママを呼んでもらう様にしてみよっか!」

 

 

ヴィヴィオ「・・・うん・・・ごめん・・・なさい・・・」

 

 

風夏「お、よく出来ました。ちゃんと謝れたね。そう、悪い事をしたって思ったら謝る。これは、この先もずーっとやっていかないといけないんだ・・・って言っても難しいかな?」

 

 

ヴィヴィオ「うぅん・・・分かる・・・」

 

 

風夏「・・・そっか、ヴィヴィオは賢い子だ。飴ちゃんをあげよう」

 

 

そういって、私はヴィヴィオに飴玉をあげてから抱っこする。

 

 

風夏「ごめんね、皆。これから巡回する時はヴィヴィオと一緒にするね」

 

 

なのは「うん、けどたまには私もヴィヴィオを抱っこしたいな?」

 

 

風夏「ほら、行っておいでヴィヴィオ」

 

 

ヴィヴィオに「・・・やっ!!」と言われて膝から崩れ落ちるなのはを見て、これから大変だなこれ・・・と、思いを馳せていくのでした・・・

 

 

「管理局襲撃まで、後10日・・・」




なんか・・・やっぱり、リリなのは指が滑りますな。書きたいことがありすぎてアイススケートしてるみたいっすわ!


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死ぬ間際に何を思う?私は多分娘




私は、自室。では無く、地球にある自宅に帰っていた。勿論ヴィヴィオを連れて。

 

 

風夏「じゃあヴィヴィオ?ママちょっとお仕事するから、家の中にいるお姉ちゃん達に遊んで貰ってね?」

 

 

ヴィヴィオ「はーい!」

 

 

ヴィヴィオが部屋から出て数分後、私はこれからやろうとしてる事を確認するべく、とあるマッドさんに直接電話を掛けた。いや、なんか魔力ありの通信だとクロノ達にスカさんの居場所バレちゃうし・・・てかなんで普通に固定電話があるんだ・・・なんで繋がってるんだ・・・しっかりしろ携帯会社。

 

 

Hello、おはんばん!私ですよ。

 

ヴィヴィオのギャン泣きも少なくなってきた今日この頃。私はこれから起きる事件について、考えてます。

 

 

まず、管理局襲撃。というより六課襲撃。

 

これについては正直ヴィヴィオを向こうに渡したくないんですよね・・・えぇ、わがままですとも。少なくとも私は、誰に協力するでも無くヴィヴィオを守ってみせますよ。まぁ、言うて?ヤラセの範囲なんで?あんまり目立つ立ち回りはしないんですがね?

 

 

次に、万が一ヴィヴィオが連れ去られた場合に起こるのが聖王のゆりかご。これはマジでヤバい。下手したらまた惑星の危機ですよ?いやどんだけ防災訓練行っても惑星の危機とか防災出来るわけねぇだろいい加減にしろ!って言いたくなるくらい惑星の危機とか洒落になってないんですよ・・・せめて管理局滅ぼす位にしてくださいお願いします。いや、管理局滅んだら不味いんですけどね!?

 

 

それじゃあ次に敵の正体について。

 

まぁ、うちの作品読んでてリリなのの漫画やアニメを見てない!って人はいないと思うんですけど、一応説明を、

 

 

ジェイル・スカリエッティ

 

スカさん。頭がやばい方向にマッドに染まってしまってる人。管理局嫌いなのかどうか知らないけど、めちゃくちゃ・・・ちょっかい出してくる人。けど多分自分の欲望満たしたいだけの人だから危険性で言ったらほんと下の下。(個人的感想)

 

 

 

 

ナンバーズ

 

ジェイル・スカリエッティに作られた戦闘機人達。全身スーツにそれぞれ特徴が出てる髪型をしてる。スカリエッティに従順で任務もソツなくこなす。ISという稀少能力みたいなやつがあって、それを使うことでAMFの影響を受けないようにしている。

 

 

 

 

これがアニメや漫画版のスカリエッティ達ですよね?ならこの世界線のスカリエッティ達を見てどう思いますかね・・・?

 

 

 

スカリエッティ「最終確認の電話だね?」

 

 

風夏「えぇ、貴方達がどう管理局を落とすのか今一度聞きたくてね・・・この前は結構ふざけた事言われた気がしたから」

 

 

スカリエッティ「ふざけてなんか居ない。私は何時でも真面目さ!」

 

 

風夏「真面目に言ってて管理局を飴玉地獄に落とすって何!?そんな大量の飴玉どっから持ってくる気!?」

 

 

スカリエッティ「勿論私の研究所からさ!無いなら飴玉を作る装置を作ってしまえばいい!そう思わないかね!?風夏君!」

 

 

風夏「・・・13人目の娘さんが目覚めたんですか?」

 

 

スカリエッティ「そうとも!私の全てを注ぎ込んだ娘さ!今まで生み出した娘達も死ぬ程可愛いが末っ子は別格だ!とてとて私の後ろを歩きながらパパと呼んでくるんだぞ?!天使でしかないだろう!!」

 

 

風夏「長くなります?その話」

 

 

スカリエッティ「そこまで長くないさ!精々3日くらいだ!」

 

 

風夏「充分長いわ!!!」

 

 

スカリエッティ「君だってこの間ヴィヴィオ君やシオン君、ミオン君を自慢気に私に話していたでは無いか!!」

 

 

風夏「あれはヴィヴィオ達が可愛いからであって!」

 

 

スカリエッティ「君みたいな奴を親ばかと言うのだろう!?」

 

 

風夏「あんたに言われたくねぇぇぇぇぇ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

~閑話休題~

 

 

 

 

 

 

はい、うちのスカさんはとんでもない親ばかです。娘が1人増える度に自慢してくるんですよ・・・いや可愛いのは分かるけど!その子達この間

 

 

クアットロ「風夏さんはドクターと結婚とかしないんですかぁ?」

 

 

ウェンディ「そうっすよ!風夏さんがママになるなら自分すっげぇ嬉しいっす!!」

 

 

とか言ってたぞ!?マセガキか!!!勘弁してよ!!これ以上マセてる子いらないよ!!おなかいっぱいだよ!!最初からタイトルリリカルなのはじゃなくてマセガキなのは!にしてやろうかってなってたよ!!やめろほんとに!!

 

 

 

風夏「・・・で、結局どんな手を使うの?」

 

 

スカリエッティ「さっきも言っただろう?飴玉「それはもういいから・・・」・・・これ以外思いつかなかったが・・・やはりぬいぐるみを大量に配置してその中に爆発物を仕掛けておくのはどうだろうか?」

 

 

風夏「鬼か!?まだ飴玉地獄の方がマシだわ!!逆に飴玉地獄を見てみたいわ!!想像出来ないわ!!飴玉に苦しめられる管理局とか終わってんな!!」

 

 

スカリエッティ「因みに飴玉を提案したのは末っ子だ」

 

 

風夏「飴の雨ってか!?痛てぇわ!末っ子ちゃん結構怖いな!!」

 

 

末っ子「飴玉・・・降ってきたら・・・綺麗・・・だよ・・・?」

 

 

風夏「まさかの本人登場!?こんばんわ末っ子ちゃん」

 

 

末っ子「こん・・・ばんわ・・・」

 

 

風夏「えっと、お名前言えるかな?」

 

 

末っ子「うん・・・言える・・・リスィ・・・」

 

 

風夏「リスィちゃんかぁ・・・リスィちゃんは何歳かなぁ?」

 

 

リスィ「天才」

 

 

風夏「おいこらスカリエッティ!!!5歳児に何教えてんだこらぁぁ!!」

 

 

スカリエッティ「違う!誤解だ!!私じゃない!!!というより何故リスィの年齢が分かった!!」

 

 

風夏「あんた以外に誰がいるっていうんだ!!ミオンとシオンの話した後あんたチンク作っただろうがぁぁ!!」

 

 

クアットロ「私だo(`・ω´・+o) ドヤァ…!」

 

 

風夏「お前だったのか(^ω^#)」

 

 

 

私はもう・・・疲れたよ・・・パトラッシュ・・・

 

 

 

ヴィヴィオ「ママ?大丈夫?」

 

 

風夏「大丈夫・・・ヴィヴィオが可愛いって話してたら盛り上がりすぎただけだよ・・・」

 

 

ヴィヴィオ「//そう、なんだ・・・//」

 

 

風夏「・・・(いやなんかヴィヴィオの反応って5歳児に見えねぇんだけど!?)」

 

 

 

絶対また厄介事だよ!!という言葉を無い胸に秘め、私は更にスカリエッティと家族談義をしていくのであった・・・

 

 

 

 

~to be continue?~

 



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緩急を付けると腹一杯になる

そろそろStrikerS編も終幕が近いですな・・・

あっしの中じゃあ最初スカさんはアニメ通りヤバい(マッド)敵だったんですけど、面白そうだし、伏線も回収しに行かないとなぁと思ったのでヤバい(親ばか)人になりました。


飴玉地獄ってなんだろう・・・


スカさんと電話で話して3日後、ナンバーズの4人とゼスト、ルーテシアが六課襲撃しに来ました。丁度、主戦力が出払ってて、六課を襲撃しても、反撃があまり来ない時を狙って。

 

 

まぁ、日時指示したのは私なんですけどね?けど、そこまで派手にやるとは思わないじゃあないですか!何!?ほぼ六課壊滅して?ヴィヴィオをスカさんの所に連れてって?更にはライトニングの2人を途中で撃墜して?防衛してたストームの2人を数の暴力で袋にして?六課にあったミオン達のぬいぐるみ全部質量兵器にして爆破?誰がそこまでやれと言った!?これ後々追求されたら私にも余罪が来るんだが!?は!?キレそう!!

 

 

風夏「・・・やってくれるよ・・・」

 

 

私は、誰に向けるでもないその言葉を発した。かなりの怒気を声に含みながら・・・

 

 

そして、しばらくして、本局から聖王のゆりかごが発動したとの情報も入った・・・あ?ストーリー展開が鬱エンドのやつなんだが?・・・やってやろうじゃあねぇかコノヤロウ・・・

 

 

はやて「と、この様に、次元犯罪者のジェイル・スカリエッティは管理局を攻撃するという明確な敵対行動を取ってきてる訳や・・・どう考えよる?風夏隊長」

 

 

風夏「・・・どうも何も、次元犯罪者は捕まえなきゃいけないんでしょ?なら捕まえるよ・・・確かに、管理局がやってきた事は全てが全て白という訳じゃない。けど、それでも確実に犯罪を犯す人達への静止力にはなってた。それをこの人は一手で覆した・・・そうなったら他の次元犯罪者達も連なってくるかもしれない・・・そしたら、ミッドチルダ全体を巻き込んだ戦争になる・・・それは何としても食い止めたいんでしょ?」

 

 

はやて「・・・そうや」

 

 

風夏「なら、どう考える、どうする、という議論は無駄だよ・・・はやて。君は一言言えばいいんだよ・・・それが司令の役目。違う?」

 

 

はやて「・・・違わんな・・・皆、今聞いた通り、私は今から皆にスカリエッティの確保に向かってもらう!これが奴との最後の戦いや!気を引き締めてな!」

 

全員「了解!」

 

 

風夏「ストーム、と言っても私とアリシアだけだね・・・」

 

 

アリシア「仕方ないよ、ミオンもシオンも目を覚まさないし・・・」

 

 

風夏「・・・アリシアは2人の傍に居てね。私は、本体を叩きに行くから・・・」

 

 

アリシア「うん・・・わかったよ・・・風夏」

 

 

風夏「・・・何?」

 

 

アリシア「絶対帰ってきてよ?ストームの皆で待ってるからさ・・・」

 

 

風夏「・・・私を誰だと思ってるの?」

 

 

アリシア「うん、そうだね・・・」



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ご都合主義はいいぞ・・・





どうも皆さん、私です。ただ今、聖王のゆりかご・・・ヴィヴィオがいる部屋に来てます。なんか誘導されてる気もしますけど、気にせず行きましょう・・・え?道中とか要ります?スターズ隊、ライトニング隊はどの道行くかとか言ってただけですよ?要りませんよね?ね?

 

 

風夏「ヴィヴィオ・・・」

 

 

ヴィヴィオ「・・・」

 

 

風夏「・・・ほら、帰ろ?ヴィヴィオ。皆も待ってるからさ」

 

 

ヴィヴィオ「私に・・・帰る家なんてない・・・パパもママも居ない・・・貴女は育ての親、ママには慣れない・・・ほんとのパパとママは何処?」

 

 

風夏「・・・(スカさん許さねぇからな!!?なんか面倒な事になってるんだが!?)顔の分からない両親より、顔の分かる保護者の方が良くないかな?というか帰る家はあるでしょ・・・」

 

 

ヴィヴィオ「っ・・・それでも!私は・・・ヴィヴィオは!」

 

 

そう叫びながら肉薄してくるヴィヴィオ。正直めちゃくちゃ危ないからやめて欲しいです・・・1つの事に集中させぇや!マルチタスクとか前世でやり過ぎてまた血管切れて死ぬわ!!

 

 

クアットロ「はぁい、聖王様ぁ?その人は生かして捕らえるんですよぉ?その人は大事な大事なお人ですからねぇ?」

 

 

はぁぁん?そう来る訳ですか・・・そうですか・・・おk分かった。君には最大級のプレゼントをあげようじゃないか。

 

 

風夏「・・・クアットロ、私は今から・・・いや、元々君らの仲間じゃあないから関係は無いんだけど、顔見知りって事で1つ忠告をあげるよ」

 

 

クアットロ「なんですかぁ?」

 

 

風夏「腐っても私は管理局の人間だ、そこを絶対に履き違えるな。君らの仲間になった覚えはない」

 

 

私は、肉薄してくるヴィヴィオの攻撃をたまに受けつつそう言い放つ。正直めちゃくちゃ痛い・・・隙だらけだから反撃も出来るけど・・・まだもう少し待つ。AMF内だろうがなんだろうが、あの2人は次元犯罪者を捕まえる・・・ずっとそうしてきたから・・・今回も私すげぇアウトよりなんだけど捕まらない・・・よね?

 

 

クアットロ「・・・後悔しますよ?」

 

 

風夏「しないよ、したとしても君らを捕まえればこっちの勝ちなんだ」

 

 

クアットロ「っ!リスィちゃん!聖王様!あの青髪を捕らえなさい!痛めつけても構わないわ!」

 

 

リスィ・・・まだ会ったことの無い原作には居ないナンバーズ。確実に転生者じゃあないですかやだぁ・・・てかそこで叫んでもここに居なければ意味無くないっすか?・・・え?もしかして居るの ??

 

 

リスィ「い・・・ますよ・・・フウカ アイゾメ」

 

 

 

わぉ!?いつの間に!?というかヴィヴィオからもリスィからも攻撃飛んでくるって何事!?敵地じゃ・・・敵地だったわここ・・・

 

 

 

暫く2人と殺り合い(私は手も足も出してない)、ヴィヴィオが突然聞いてきた。

 

 

ヴィヴィオ「なんで・・・?なんでなの!?どうしてそこまでボロボロになっても反撃しないの!?このままじゃ死んじゃうよ!?」

 

死ぬ・・・か、いやこの程度(右腕折れてるしだいぶボロボロだけど)じゃあ死にませんよ・・・えぇ、死ねるわけないじゃないですか。まぁ、それっぽい事返しておけばいいかな?

 

 

風夏「生憎、死ぬような思いは何度もしてきたし、実際一度、私は死んだ。それに・・・」

 

 

そこで私は1呼吸置いて、こう続ける。

 

 

風夏「君は私が誰だか本当に分かってないようだからね・・・だから反撃しない」

 

 

無闇矢鱈に殴って来てたヴィヴィオがその言葉で初めて手を止める。いや手ぇ止めたら普通は反撃されるよ?落とされるよ?え?何?落とされない自信でもあるの?

 

 

ヴィヴィオ「知ってるよ!!藍染風夏一等空尉、ストームの分隊長でしょ!」

 

 

え?その言葉を言うのに手を止めたの?そしてなんでさりげなく空気読んでリスィ離れてるの?魔力弾溜めてるの?というかヴィヴィオ・・・君さぁ・・・

 

 

 

風夏「違う・・・」

 

 

最初に出てくる言葉が違うでそ!僕は悲しいよ(アレキサンドライトの人風)!!てかもしかして頭切れてる?血流れて来たけど??左腕も折れたけど?これ満身創痍じゃね?

 

 

ヴィヴィオ「何が違うの!?」

 

 

風夏「・・・私は、一等空尉、ストームの分隊長である前に、1人の・・・ヴィヴィオのママだよ!!」

 

 

何言ってるん私は・・・保護者ってさっき自分で言ったじゃないか・・・いやこれ思考と口が別個になってるな?Autoモードかな?やめちくり・・・

 

 

ヴィヴィオ「!!ママだって普通ここまではしてくれないよ!!だって!ヴィヴィオのママは・・・」

 

 

 

風夏「・・・確かに、私はお腹を痛めてヴィヴィオを産んだわけじゃないけど・・・それでも、全国の、全世界のママ代表として言う!親っていうのは子供の為ならなんだってする!なんだって出来る!それが親っていう生き物なんだよ!!」

 

 

「ママなめんな!!!」

そう言い放った瞬間、私は魔法陣を展開し、壁に向かって・・・

 

 

アルシェ《Canon mode》

 

 

風夏「覚えておきなヴィヴィオ、悪い事をしたらどんな人にもその皺寄せが来る。遅かれ早かれね。」

 

アルシェ《Galaxy Breaker》

 

 

風夏「君達は・・・その対象だよ。私と一緒に、皆に怒られようね・・・ギャラクシィー・・・ブレイカー!!

 

 

私が放ったブレイカーはヴィヴィオ、リスィを巻き込みつつ壁を破壊していく。そして数メートル先にいるクアットロまでぶち抜いていく・・・あれ?そこまで威力強くしたっけな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~閑話休題~

 

 

 

ヴィヴィオ救出&スカさん逮捕RTAみたいな事をした事件から数日。私達、機動六課は解散するその日まで事件解決に勤しんでいた・・・まぁ、私の場合罪滅ぼし的な面もあるんですけどね?

 

 

JS事件の後、リスィとヴィヴィオは私が預かる事になり、ヴィヴィオは大喜び、リスィも嫌な顔1つしませんでしたよ・・・

 

 

リスィ「・・・え?風夏・・・さんが・・・ママに・・・?パパと・・・致したの・・・です?」

 

 

してねぇから!!!誰だ変な知識入れ込んだの!

 

 

 

ウェンディ「私だ」

 

 

風夏「お前だったのか(# ^ω^)」

 

 

そんなこんなでStrikerSも無事に終わり・・・これからは、ヴィヴィオ達の時代が始まるんじゃあ無いですかね?知らないですけど・・・

 







StrikerS終わりましたァ!ViViDどうしよう!!


スカさん事件RTAみたいになってしまったけど赦せサスケ・・・これで最後だ・・・


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私たちのこれから・・・

はいどうも皆様お久しぶりです、私です。





Hello、everyone.Long time no see

 

今話からvividになる訳なんですけど、どうも最近ヴィヴィオがポケモン達と何やら企んでる様なので、少し覗いていきましょうかね?

 

 

ヴィヴィオ「さぁ皆!用意はいい?今日こそママを打ち負かすよー!」

 

 

ヴィヴィオの声と共にポケモン達も雄叫びを上げる。最近色んな子と訓練してたのはその為か・・・元気だなぁ、若いなぁ・・・

 

 

だけどそんなの許す私でも無いので・・・

 

 

風夏「そっかぁ、ママを打ち負かすのかぁ・・・」

 

 

ヴィヴィオ「・・・え?」

 

 

ヴィヴィオは私の声にビクッと肩を竦め、こちらを向いた。

 

 

風夏「とりあえず、ご飯出来てるから・・・降りてこようか?」

 

 

ヴィヴィオ「・・・・・・はい」

 

 

返事をした時のヴィヴィオはめちゃくちゃ泣きそうになってました・・・

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで朝食を終えた私はヴィヴィオと一緒に学校へ向かう。はい、この4年間でかなり日常が変わりました・・・まず私は管理局を辞め・・・る事は出来なかったんですけど、緊急招集の時以外は教員を勤める。という条件を付けて残る事になりました。

 

 

ミオンとシオンは陸と海を繋ぐという目標を掲げて、それぞれの部隊へ行ってます。

 

 

そして、リスィはというと・・・

 

リスィ「お姉ちゃん!おはよ!今日もいい天気で絶好の学校日和だよ!」

 

はい、学校大好き人間になりました。最初はちょーっとめんどくさ・・・表情と言語が死んでて、何とかしなきゃと思い全力を尽くしたらめちゃくちゃ良い子になりました・・・え?何をしたか?それをここで言うのは禁則事項だそうで・・・

 

 

 

 

 

たまに転生者達で集まって遊んだり(模擬戦)してますけど皆加減を知らなくてイラッときます。

 

 

風夏「ヴィヴィオ、リスィ、そろそろ出ないと遅刻するよ」

 

 

ヴィヴィオ「あ〜!ほんとだ!急がなきゃ!行くよ!リスィ!」

 

 

リスィ「おー!」

 

 

ヴィヴィオは慌しく準備をし、私とリスィはエンジンを掛けに外に出た。

 

 

風夏「まさか、こっちで車を運転する事になるとはねぇ・・・」

 

 

ヴィヴィオ「ママ!準備出来た!」

 

 

リスィ「出来たよー」

 

 

風夏「よし、行こっか」

 

 

そして、私達は学校へと車を走らせたのだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、そうそう。ヴィヴィオもリスィもノーヴェがコーチとして格闘術、ストライクアーツを教えて貰ってます。いつか私を打ち倒して私を自分のものにするんだそうで・・・

 

あれ?もしかしてこの子達も・・・いやいやいや、そんな訳ぇ・・・無いでしょぉ・・・自信なくなってきた・・・

 

 

風夏「それじゃあ2人とも、後でね?というかリスィ?4年生になったんだから授業中寝てたら叩き起すからね?」

 

 

リスィ「あいあいさー!」

 

 

ほんと、返事だけはいいんだから・・・

 

 





はい、という事で、この物語はとりあえず完結となります。

ネタとか思いついたら続くかもしれません。ではでは!またいづれー


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授業参観っていい思い出・・・絶対無いよね

皆さんお久しぶりです!あっしです!ちょっと今、東方熱が再熱してしまい、このすばが疎かになっていますが、ちょいちょい書き進めてます。そのうち、また東方書くかもしれません!

久しぶりにリリなの更新です!



vivid、vivid strike・・・書ける気がしません!なので、ダイジェストっぽくなりますし、日付けもかなり飛び飛びになります!


「はい、皆さん静かに。今日は授業参観になるよ。緊張するとは思うけど、いつも通りやれば失敗する事も無いと思うから、肩の力を抜いていこうね?」

 

私がそう生徒達に伝えると、皆凄く元気に返事をしてくれる。昨日の内になのはとフェイトは休みだと聞いてるから、ヴィヴィオとリスィの事を頼んであるし、なんとかなるとは思うけど・・・心配だ・・・

 

 

 

「先生〜、今日先生の恋人来るって話だけど、どんな人〜?」

 

 

「せ、先生に恋人は居ないからね?というかそういうのは今日は無しでお願いね?」

 

 

「はーい!」

 

 

ホント勘弁して欲しいよ、コロナちゃん・・・やめてくれ・・・その言葉は私に効く・・・結婚もしてないのに子供3人居るんだから・・・全員保護責任者だけど・・・それでも家族同然なんだよ・・・そう考えると、もしかしてヴィヴィオには寂しい思いをさせてるのかな?うーん、分からん!

 

 

そして、授業参観開始。授業が始まる前に、なのはと話す。最近管理局はどうとか・・・よく会うんだけどね?リスィとよく家に泊まりに来るから・・・

 

 

もう一緒に住めばいいやん?うん、私もそう思う・・・けどそうするとフェイトも家に住むと思うんだ・・・いや、いいんだけど・・・

 

 

「ねぇ・・・あれって誰のお母さんかな?」

 

 

「凄くかっこいいよね?」

 

 

んん、なのは達来たのかな?落ち着いた服装で来てくれてば御の字・・・・・・・・・

 

 

そうして、私は1度黒板から生徒達の方に目を向けた。そして後悔しました・・・頭を抱えましたけどね?だって、完全にキャリアウーマンの格好なんですもん・・・なんですか?めちゃくちゃかっこいいんですけどあの二人・・・そして、私は思念通話で2人にツッコミを入れ始めます・・・

 

~ここから思念通話~

 

「なんなの!?なんで二人共そんなに気合い入れてるの!?悪目立ちしてるよ!」

 

 

「にゃはは〜、風夏ちゃんを驚かせようと思って昨日フェイトちゃんと計画してたんだよ〜」

 

 

「上手くいったね、なのは」

 

 

「ほんとこの2人は・・・いつまで経っても・・・」

 

「というか、風夏ちゃんマルチタスク上手くなったね。授業も分かりやすいし」

 

 

「何年やってると思ってるの・・・」

 

 

~思念通話終了~

 

 

 

「はい、この問題わかる人は居ますか?」

 

 

私がそう問い掛けると、生徒全員が一斉に手を挙げる。凄く可愛らしい・・・やっぱり子供は元気が1番だね・・・

 

 

「じゃあ・・・そうだなぁ、リオ、行ってみようか」

 

 

「はい!」

 

 

 

うんうん、緊張しては居るみたいだけどしっかり答えられてるから大丈夫だね。

 

そんな感じで、時間も過ぎていき、本日最後の授業は・・・

 

 

「えーそれでは、紅白対抗の親子レクリエーション。親子ドッヂボールを開始します。ジャンプボールの人は前へどうぞ」

 

 

くじ引きでちゃんとフェイトとなのはは別になったし、一方的なゲームにはならないでしょう・・・まぁ、2強にはなるんでしょうが・・・

 

 

「やるからには、手加減しないよ。フェイトちゃん!」

 

 

「勿論だよ、なのは!」

 

 

お二人共・・・これドッヂボールですよ。何故に魔法で強化してるんですか?一応一般の方もいるからね!?

 

 

そんな感じで、結構お2人も熱くなってしまい、身内だけが残ってしまいました・・・いつの間にかはやて達も来てるし・・・これ運動会じゃないから!

 

 

「リスィ、まだまだ行けるよね?」

 

 

「うん!フェイトママ!」

 

 

「ヴィヴィオ、やるよ!」

 

 

「分かった!なのはママ!」

 

 

うーんこの・・・戦闘民族共が・・・

 

 

「あ、生徒さん達!先生がどの位強いのか見てみたくは無いかな?」

 

 

そんな事をなのはが言うと、生徒と保護者達は一斉に見たい!と言い始め、外堀を埋められました・・・なんだこれ・・・

 

 

「ちょ!待って!?先生参加したらダメでしょ!審判居なくなるから!」

 

 

「なら私が努めようではないか!」

 

 

そう言ったのはスカさん・・・あれぇ!?スカさん!?スカさんナンデ!?

 

 

「ふっふっふ、管理局から許可が出たのだよ。君を調べる良い機会だ!」

 

 

はぁぁぁぁぁ!?管理局何してん!?ぶっ潰すぞ!

 

 

「スカさんもやる気になってくれてるし、やるよね?風夏ちゃん?」

 

 

「いや、これ親子ドッヂボールだから!私子供・・・居たわ。けど2人が親なんだから参加出来ないし!」

 

 

「それなら、リスィとヴィヴィオ、風夏ちゃんチーム対私とフェイトちゃん。これならいいよね?」

 

 

「よくなぁぁぁぁぁい!!!」

 

 

もうこれ強制参加ですね、分かりたくないです。けど、保護者さん達は皆、口々に「管理局の3強の戦い!こんなの中々見られないぞ!」「しっかり見ておくのよ、あれが管理局員の英雄なのだから」等と言ってる。もうどうにでもなれ・・・

 

「風夏ママ!頑張ろうね!」

 

 

「頑張ろ〜!おー!」

 

 

この2人はなんでこんな元気なのん・・・?

 

 

閑話休題

 

 

 

 

「はい、というわけで。本日はこれで全ての授業を終了します。保護者の皆さん。今日はありがとうございました。この後、保護者会があるので其方にもご参加頂きますようお願いします」

 

 

あの後、面倒くさくなったので、2人をバインド。そしてリスィ達にボールを当てさせて勝利という何とも卑怯臭い戦法を取りました。管理局員はたまにあぁいった手を使うのと、最近拘束魔法を教えているので、生徒達にも良い勉強になったと思います。

 

 

「それでは、生徒の皆さん。今日習った所をちゃんと復習しましょうね?」

 

 

本日はこれで終了です!皆さんありがとうございました!

 

 

 

 



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最近の小中学生怖い


内容うっす!?


皆さんこんにちは、風夏です。私は今、最近よく通り魔?が発生してるらしくて、生徒達にも注意を呼び掛けているところです。

 

 

「という事なので、皆も気を付けるようにね?間違っても間違っても撃退しようとか思っちゃダメだからね〜?」

 

 

私の言葉に、生徒の皆は元気な返事をしてくれる。いい子達だ・・・

 

「それでは、今日はここまで。明日は実技の小テストだからしっかり復習してきてね」

 

 

私のその言葉で、皆は帰っていく。通り魔かぁ・・・一般人なら全く問題は無いし、別に平気なんだけど、管理局は何をしてるのかな?確かにストリートファイトで相手も同意してるから被害報告は出せないけど、それでもそろそろ動き出して逮捕されても文句は言えなくなってくるから、そろそろ私が動いてもいいかもしれない・・・

 

 

そんなこんなで、私は夜にノーヴェと一緒にランニングをしている。今日はヴィヴィオをなのはの所に預けてあるから夜は心配無い・・・けど、いるかな?

 

 

「ストライクアーツ有資格者、ノーヴェ・ナカジマさんとお見受け致します・・・」

 

 

「ん?」

 

 

お、いたいた・・・ヴァイザー付けてても意外と分かるもんだな・・・St.ヒルデ魔法学院中等科、アインハルト・ストラトス・・・だっけ?

 

 

「最近流行りの通り魔か?」

 

 

「通り魔・・・と言われてしまうのは些か不満ではあります・・・」

 

 

「そう思われたくないならヴァイザー外して名を名乗れよ」

 

 

「失礼しました・・・私は、カイザーアーツ継承者・・・ハイディ・アインハルト・ストラトス・イングヴァルトです。貴女に決闘を申し込みます」

 

 

「あ〜・・・えっと・・・アインハルトちゃん?」

 

 

「はい?なんでしょうか・・・?貴女は・・・何処かで・・・」

 

 

「私は、藍染 風夏。貴女の通っている学校の初等科の教師だよ。これは校則違反として中等科の先生に報告していいのかな?」

 

 

「先・・・生・・・〜っ!!?ままま待ってください!!!それは困ります!困るんです!」

 

 

「街中でストリートファイト申し込んで、倒して、病院に搬送させて・・・挙句の果てにこんな通り魔みたいな事してる悪い生徒を見過ごせる程、私は出来た人間じゃあない。安心して?生徒指導の先生にもちゃんと話しておくから」

 

 

「安心出来る要素皆無なんですけど!?ほんとにえっと・・・ごめんなさい!日を改めます!!改めさせてください!!」

 

 

「いや、改めても何も、待ってるのは指導だよ?この2ヶ月でかなりの被害報告が出てるからそれも含めたらもしかしたら逮捕されちゃうかもね?」

 

 

 

「そ、そんな・・・私はどうしたら・・・」

 

 

「指導受けた方がいいと思うよ?覇王・・・イングヴァルトの記憶があってこんな事をしてるとしても立派な犯罪だからね」

 

 

「うぅぅ・・・」

 

 

心が痛いが、これも教師の務め。アインハルトにはしっかり教育をしていかないといけないのだ・・・決して面白くてやってる訳ではない。

 

 

「あ〜・・・えっと・・・風夏さん?あたしはどうすれば・・・」

 

 

「そうだなぁ・・・」

 

「・・・・・・ては・・・」

 

 

「ん?何かな?アインハルトちゃん?」

 

 

「記憶を消すには・・・脳に強い衝撃を与えなければ・・・」

 

 

「脳!?なんかやばいこと言い出した!」

 

 

「お覚悟を!」

 

 

そうアインハルトが言う。それと同時に無遠慮に頭を殴りかかって来る。それに反応出来なかった訳じゃないが、ノーヴェが掌で受け止めてくれたので、その間に変身する。

 

 

「おい、この人に殴り掛かるのは本気で辞めとけ。お前死ぬぞ?」

 

 

「殺さないからね!?」

 

 

「いや、貴女が殺らなくても他の連中が黙って無いんで・・・主になのはさんが・・・」

 

 

「・・・・・・あ〜・・・」

 

 

「くっ・・・しかし、風夏さんは反応出来てませんでした!貴女の記憶が消えれば!」

 

 

「いや、この人が反応出来ない訳ないだろ・・・あたしが止めたから止めようとしなかっただけだ」

 

 

あのぉ、そろそろやめていただけると・・・私がやるんで・・・

 

 

「これが最後の警告だ。やめとけ」

 

 

「嫌です!私は・・・覇王流が最強と知らしめたいんです!」

 

 

そしてまた殴りかかってくる。もういいや・・・そう思い、ノーヴェにストップをかける。

 

 

その後起きたのは、蹂躙だった・・・

 

 

 



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ちっちゃくなった事件


500年ぶりですね!失踪してました!けど戻ってきたのでセーフです!


 

皆さんお久しぶりです。私の事覚えてますか?・・・え?覚えてない?あ〜、なるほどなるほど・・・そうでしたかそうでしたか・・・ですよねぇ・・・覚えてないですよねぇ・・・はぁい・・・

 

まぁともかく、あの後、アインハルトを蹂躙しました。それで、1週間くらい経ったある日・・・まぁ、今日の事です。

 

 

「あれ?君・・・誰かな?なんで私の家に居るの?」

 

どうやら今日は大変な一日になりそうですね・・・

 

 

 

閑話休題、はやての家

 

 

「という事で、絶対ロストロギアの仕業なんだけど何か報告来てる?」

 

「特にそういう話は来てないなぁ・・・にしてもほんとに若返ったみたいやん。5歳の時の風夏ちゃんが見られて嬉しいわぁ〜」

 

「こっちはぜんっぜん嬉しくないし、その目を辞めないと張り倒すぞ貴様・・・」

 

「え?押し倒す?風夏ちゃんったら大胆やなぁ」

「ちょっと何言ってるか分からないからとりあえず右ストレートでぶっ飛ばしていい?」

 

「そっちの方が意味わからんわ」

 

そんな事を話していると、ヴィータが話に入ってきた。

 

「いやそれ変身魔法で解決するだろ・・・」

 

「・・・それもそうだね」

 

という事で変身魔法を使い、元に戻りました。持つべきものはヴィータだね。

 

 

閑話休題

 

「それで、あの子。アインハルトちゃんの事はどうするんや?」

 

「とりあえず様子見。また暴れるようなら次は徹底的に指導かな」

 

「いやあんだけやられたら流石にやらんやろ・・・」

 

「どっかのアホはやろうとしてたからこの間1発殴っておいたんだけどなぁ・・・」

 

「・・・あ〜、スカさんか」

 

「YES、スカさん」

 

「あの人も懲りんなぁ・・・今度は何しようとしたん?」

 

「ぬいぐるみに救護機能付けて人命救助やろうとしてた」

 

「・・・それでなんで殴ったんや?」

 

「それの実験を私でしようとしてたから」

 

「そりゃ殴られるわな・・・」

 

いやいいんですよ?私は・・・うん。いくら人体実験しようと死ぬ訳じゃあないですし?なんならどのくらいやったら死ぬのか毎日ワクワク・・・失礼。ビクビクしてますけど。今回私の事脱がそうとしてたんで思いっきり殴っちゃったんですよ。因果応報ですよね?

 

「今脱がされそうになったって言うた?」

 

「言ってない。思ったけど言ってない。念話もしてない」

 

「・・・ちょっとあのマッドシバキ回してくるわ〜」

 

「辞めんしゃい、職務怠慢で罰せられるよ」

 

「ちっ・・・」

 

はやてもこの歳になってからというもの、過激になってきて私怖いですわ・・・助けてザフィー

 

「無理だ」

 

・・・私の平和はいつ来るのかな・・・



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また始まる2人の対決

 

皆さんこんにちは、私です。今日はここ、マウクランに来てますよ〜。いや、来たのは良いんですよ?なんかおかしな事になってるんですよね...

 

「それではこれより、藍染元一等空尉と高町一等空尉のたいm…戦闘訓練を開始します」

 

なんで私はなのはとタイマンしなきゃいけないんだ...いや私も悪いんだけどさ...なんでこんな事になってるか少し思い出してみよ...

 

 

それはクラナガンでコロナちゃんとリオちゃんが話してた時から始まった。

 

内容は私となのはが喧嘩をしてる所を見た事が無く、結局どっちが強いのか分からないという話だった。

 

「でもでも!この間の授業参観の時はなのはさん達3人を相手に勝ってたよ?」

 

「あれは授業の一環だからあまり本人の強さとは関係ないんじゃないかな?」

 

「え〜!ねぇヴィヴィオ!リスィ!どっちが強いの?教えて!」

 

「そんなの決まってるよ」

 

「うんうん決まってるよねぇ」

 

「「風夏(なのは)ママだよ!」」

 

「............」

 

「確かに?なのはママも強いよ?けどいくら何でも風夏ママには適わないよ」

 

「いやいやいーや、昔のデータ見るとなのはママの方が戦績良かったから」

 

「それは昔の事だよ?今やったら絶対風夏ママが勝つもん!」

 

「それはないよ、なのはママが圧勝するから!」

 

「......」

 

バチバチと火花が散ってる様に見える2人、この話を振ったコロナちゃんとリオちゃんはこれは不味いのでは?と目を合わせていた。当然そんな事になってるとは露知らず、私たちは全くもって別の話をしていた。

 

「それでこの間ディアーチェ達からたまにはこっちに帰ってこいって言われててさ。言われなくても毎年帰ってるのにね」

 

「ディアーチェ達からすると毎日の様に会いたいのかもね。まぁそんな事させないけど」

 

「アシリア?目が怖いからやめよ?ね?...ん?どしたの二人とも」

 

私がそういうとほぼ同時にヴィヴィオとリスィは声を荒げる。

 

「「風夏(なのは)ママの方が強いよね!!? 」」

 

 その言葉を聞いた他の者たちは、あぁ、また始まるのか。と通じ合ったという…

 

 

 

 

 閑話休題

 

 

 ということがありました。あれ?私悪くなくない?…うん、どう考えても私は悪くねぇ!!!

 

「では、始め!!!」

 

「イイタイコトモイエナイコンナヨノナカジャポイズ-ン!」

 

「じゃ、行くよ風夏ちゃん!」

 

「あ、はい」

 

「アクセルシュート!」

 

「はーもう、ほんと一般人には手加減しようよ〜!スターダストシュート!」

 

お互いの技が交差し、同時にお互いの魔力弾を落としていく。ピンクと紫の光が散っていくその光景は幻想的で、見ていたもの達を魅了していった...

 

 

 





今回はここまでです!やっつけ作業で申し訳ねぇ!!


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