オレが悪いんじゃない!たまたまその日がイベントと被ったんだ! (世界の破壊者Lostblankシドー)
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キャラクター設定

今、改めて思うと
全くキャラクターの立場も出していなかった

ド素人だからねぇ


・キャラクター・設定①(仮)

 

朝王 大勇騎(あさお ひろゆき)

 

物語の一人目の主人公

 

誕生日:11月30日

 

趣味:アニメ・ゲーム・芸能・漫画・スポーツ・イベントに行く・ネット

 

嫌いな物:差別・チケットが手に入らなかった・イベント関係で当選されてなかった

 

性格:仲間意識はとても強く・時々ごまかしたり、ずる賢い時もある(イベントになると)

 

設定:

家庭がかなり『勇者の血』を引き継いでる家系で

先祖たちが様々な個性が多いためあまり彼らしい個性が薄い

 

転生してきた先代や魔王と結婚した先代や神の子として戦ってきた先代等が世界を救ってきたことで

回りからは

『°特別な家系゛』として見られてる

家族関係では

父・母・妹と4人で暮らしてる

 

父は勇者だったためかなり顔が広い

ただし、彼に魔獣や魔人等と戦わせるために鍛えさせたのはいいが

世界は異性人物たちの両立し共に生きること決意した

世界なので戦わなくていいのではっと考えはあるが...

 

 

 

 

 

魔音 龍緒(まお りゅうお)

 

物語のもう一人目の主人公

 

誕生日:8月20日

 

趣味:音楽・スポーツ(独自系の)・???

 

嫌いな物:会員登録(特にめんどくさい内容をずらっと入れまくる)

 

性格:一任者は(わたし)と言う回りを従えるがあまり上下関係は好んでもいない、口に出さないときがある、面倒見がいい

 

設定:

家庭がかなり『魔王の血』を引き継いでる家系で

先祖たちは様々な個性が多いためあまり彼らしい個性は薄い

 

魔王と言っても彼は自分の血族が嫌いでもなければ好んでもない

あまり、彼の心は滾ることが減る一方

そんな彼が大勇騎と出会う

少しづつ自分の趣味を隠していたことをさらけ出せるきっかけになる

 

独り子だが、従兄弟や部下等が多い彼らを「○○さん」っとつけることがよく癖のように出してる

 

 

 

 

主な舞台

 

地球と似た世界

 

東京に似た雰囲気は現代都市にしか言いようがない

 

[キョウトウ]

 

魔法も魔術も科学も

 

何でも詰まった世界である。

 

王族、貴族、平民、魔族、天使、等々

所属上下の関係ない世界

世界を救ったとは言えないが

それなりに暮らせる現代都市となった

 

だが、世の中が全て平和ではないことはどこの世界にも変わらない

裏組織、ギャング、極道、等

裏社会でいきる者たちが数多く存在している

 

『キョウトウ』は人の良さは誰もが伝わる都道府県

人口人数:973.5万人

 

区の数:23区内

 

東京と同じ人口である

 

街の建築はかなり変わっている建物もやや多い

 

彼らの物語の舞台は

『キョウトウ』で始まり

イベントで爆発する

そんな人たちが多い

オタク

 

 

 

 



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序章

~???side~

 

「ついに現れたか、勇者よ....」

 

体のそこに恐怖を生み出すかのような声音

回りを率いる魔族たちの集団

絶望を体で作らすかのような厚い雲

 

あぁ....この世界は終わりだ

 

そう伝えるかの諦めを後ろから凪ぎ払うかのような希望が舞い降りた。

 

「あぁ!俺たちはここまで来たさ!魔王!」

 

爽やかな風のような声音

 

まさに人々の゛希望゛

その回りはその者の希望の未来に付いていく決心した者たち

 

回りを率いる者の背中を押すもの

そう勇者だ。

 

今、目の前にいる魔王そして、勇者

 

絶望と希望の間に挟まれたこの空気が今、

日の光が雲によって隠れそして、雲が日から離れた瞬間

 

勇者たちは走った。

 

そう、この戦いは

 

勇者と魔王の壮大なる伝せっ....

 

 

バンッ!

 

 

「んっ~~~....っ!ぷっはぁ~!」

 

その内容を下らないとばかりに本を閉じた青年が椅子を後ろに背伸びを始めた。

 

「あぁ~....って、ヤベッ!もうすぐじゃんか!?」

 

時計を見て急いで部屋から飛び出し玄関に駆け込んだ

 

「どこ行くんだ?」

 

床を激しく音を鳴らしたことで父親が顔を出した

 

「父上!゛実は深い洞穴゛でゴブリンたちが人々を連れさらったっと俺のスマホに連絡が来たので助けに行ってきます!」

 

「何?....ならこれを持ってけ!」

 

それを聞いた父親は剣を息子の胸元に投げた。

 

「その剣は洞穴でも戦えるように短くしてある。生きて帰ってこいよ」

 

そう言って左親指をたてた父親

 

「ありがとう。父上でな出陣!」

 

そう言ってドアに飛び出した青年

 

「先行チケット買って来て良かったぁ~!!!!ははははは」

 

家から遠く離れたときごろに心の声を漏らした

 

「今日の゛ライブ゛は楽しんでいくぜぇ~!!」

 

 

 

~???side~

 

「では、行ってくる」

 

「どこに行かれるんですか!?」

 

一人の青年はドアノブを握り外に出ようとしていたが、

後ろから声をかける者によって足止めを食らった

 

「......決まってるだろう。“村の連中に怯えさせるためだ“」

 

「なるほど、でしたら私も..「お前は留守を頼む」..!何故です!」

 

正直目の前でため息が溜まる

 

「....私は、自分の実力がどのくらいなのか試したいのだよ。だからお前は留守を頼んでいるのだ。」

 

それを聞いた者は少し時間を開き、納得をした

 

「......わかりました....」

 

「うむ、では出か....出陣にまいる」

 

「ご武運を祈ります」

 

 

 

「....はぁぁぁあぁぁぁぁ~疲れるぅぅ」

 

そして、青年は扉から離れて深い溜め息をした

 

 

「急がないとな....」

 

そして、青年は急いで駅に向かった。

 

 

 

 

そう

この物語は

 

勇者と魔王たちの遠い子孫たちの物語である。

 




初完全オリジナル制作しました。

ご感想お願いします。


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イベントは特別な日

どうも初めまして
作者です。

今回、初のオリジナル制作をしました。

ぐだぐだになるかもしれないし、ならないかもしれない。

理解できる話があれば、理解できない話が出るかもしれない。

そんな感じな処女作になってますので、どうぞ暖かな目で読んでほしいです

(作者のオリジナル)試作品なので、よろしくお願いします。


彼の名は、

朝王 大勇騎(あさお ひろゆき)

 

ごく普通の新学期初日の高校一年生

 

大勇騎(ひろゆき)はかけ走る、

彼は何故急いでるのか、

“父親にゴブリンが深いの洞穴に人を連れ去れっているから助けに行くっと言ったからか“

 

いや、彼は嘘を吐いたのである。

 

何故、彼が嘘を吐いたか。

そもそも、彼は何故、嘘を吐かなければならなかったのか。

 

彼は口に漏らした言葉

“ライブ“

っと言った

 

そう、彼はライブに行くために父親に嘘を吐いたのだ

 

ライブ会場の前に近づいたが

 

大勇騎は道を曲がり

近くのコインロッカーに入った。

 

彼は、父親がゴブリン専用の短剣を渡した物をロッカーの大に入れた。

そこに入れたあとに電子マネー、現金の二択になった表示に電子マネーを選び

カードをかざした。

ロッカーは鍵がかかり

伝票が排出された。

 

そして、彼はライブ会場に向かった。

 

彼はライブのために短剣をコインロッカーにしまったのだ。

 

そして、彼は列に並んだ

会場のチケットは特等席であるため余裕を持ったのだ。

 

「(やっぱ、嘘を吐くのは好きではないんだよなぁ....)」

 

彼は後悔してる。

嘘を吐くなら嘘を吐ければよかったのだっと誰もが、

“彼の家系のことを詳しくない者はそう口に出すのだろう。“

 

 

「「はぁぁぁあぁぁぁぁ~」」

 

 

そして、ライブ始まる前に深い溜め息を出した“二人“

 

「「んっ?」」

 

そう、“お互いは隣の席の相手の方に振り向いた。“

彼もまた、“同じことを思ってた者だ。“

 

「なんか、大変だったんですねぇ~」

 

「あっ、いやぁ~あなた様を深い溜め息を出していたのでお互い様かと....あっ申し訳ありません。私は

魔音 龍緒(まお りゅうお)“です。

よろしくお願いします。」

 

「俺は..じゃなかった、僕は“大勇騎(ひろゆき) 朝王 大勇騎(あさお ひろゆき)“です。

よっ、よろしくお願いします。」

 

「よろしく、朝王(あさお)さん」

 

「敬語はいいよ....なんか同い年みたいだし」

 

「あはは、“実は私は敬語を良く使う家系だったから呼捨ては出来ないよ“」

 

「あっそれは、失敬なことを言ってしまったんですね

(うわぁ~ヤベッそう言う人に傷付けたんじゃないんじゃないのか....こう言うのはお互い親しき会話するんだろうなぁ....)」

 

どことなくお互い、初めまして者同士のやり取りはぎこちない

 

だが、それは運命のような出会いを始めたとは

まだ、二人は思いをしなかった。

 

『うぉぉぉぉ!!!!』

 

「「っ!?」」

 

そして、回りの席に座ってた者たちが立ち上がり大きな声援が響いた。

 

「みんなぁ!盛り上がってくれるよね!」

 

『うぉぉぉぉ!!!!』

 

一人のアイドルが観客たちに問いかける

 

そこに、輝いてく一人の少女は

スカイブルーのような瞳の色

ひらめくスカート

かわいらしいフリルの格好

そして、ふんわりとした髪に星型の髪止めが輝く

 

 

そう、彼らはアイドルのライブ会場にいた。

先程列に並ぶ際ゴブリンのスタッフたちがチケットを受け取り席を導いていていた頃から楽しみで仕方がなかった。

 

そもそも“深い洞穴“は嘘を吐いたが“ゴブリンが人を“連れさらうと言ったが実際は人を案内しているサービスである

 

ここまででわかる通り、

このおもてなしの高いライブに悪いゴブリンスタッフは見かけない。

 

むしろ、ゴブリン以外にも人々の列を整列させてくれる人間のスタッフもいれば、

刃物など持ってくものはメデューサ族のスタッフが石にして通報の連絡もしてくれる(ってか怖いから刃物持ってくやつは勇気があるなしか思えない)

 

そんな、安全な会場だからライブを楽しみにしていたのである。

 

 

そもそも、この世界は人も魔族も共存するようにしたのだから、まれに犯罪をおこすとしても

それは、一方的に“人間が仕向けなければの話“

 

 

走行してるうちにライブはラストに上った

 

「みんなぁー!最後まで盛り上がってくれるよね?」

 

『うぉぉぉぉ!!!!』

 

少女の掛け声で

回りの声援はさらに上昇した。

 

 

 

 

「みんなぁー!ほんとに来てくれてありがとー!」

 

『うぉぉぉぉ!!』

 

「これからもライブに来てくれるよねー!」

 

『うぉぉぉぉ!!』

 

 

 

そして、しばらく

してからライブは幕を閉じた。

 

観客たちは涙を流しながら会場に出たものもいればグループになったものたちは声をあげた者もいる。

 

観客たちは男女訪わず幸せと感動を家まで持って帰って行った。

 

 

朝王(あさお)さん!」

 

「あっ魔音(まお)さん」

 

二人はライブ会場に最後に出たときにまた、顔を会わした

 

「っスゴかったですよね!」

 

「えぇ!!もう、盛り上がりがたまらなかったですね!」

 

「やっぱり努力をしていたあの子がついにライブで皆さんに声を届けられたのはすごく感動しましたよ」

 

「ですねぇ~僕もこのライブに来られてほんとに満足ですよ!」

 

「ですねぇ!ですねぇ!私はあの子の声、あの子の歌で助けられました。」

 

「そっ、そうなんだ....(なんか、重い人生を背負ってたのかな....?)」

 

朝王(あさお)魔音(まお)の発言で苦笑するしか出来なかったが、なんとなく共感してる自分がいると感じた。

 

会場で離れようとした瞬間

 

「きゃぁあぁぁ!」

 

「「!?」」

 

女性のバックを持ち去ろうとした骸骨が走っていた

 

「へぇ~!!へっへっへっ!よそ見してるやつが悪いんだよこののろまがヒャッホーこれでカルシウム盛りだくさんになるぜっ!?」

 

後ろを見ながら去ろうとした骸骨の頭蓋骨、そして下半身の骨が飛ばされた。

 

「おっと、これは失敬犬の好物が走ってると思たわ」

 

「貴様、いい人生を向かいいれてやろう」

 

「なっ、なんだテメェらは!」

 

「俺は!」

 

「私は!」

 

 

 

[勇者][魔王]「「だ!」」

 

 

二人は互いに重なり合う声で放った。



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約束を作るときは場所も事前に考えて親に連絡する事

どうも作者です

作る以前作ってた作品をどうやって自分が作りましたってやるのかよくわからんとき誰に話すかによります。


朝王(あさお)side~

 

とあるアイドルライブで逃亡者を妨害しスタッフたちが駆けつけてくれたあと

帰るときコインロッカーの短剣の鞘を抜いてみた。

ゴブリン専用の短剣は血や傷もなく綺麗の状態のため

帰るさいどうやって誤魔化すか頭を抱えて考えたことは

自ら傷をつけさらにネットでゴブリンの血液を購入してあるので

石で短剣に傷をつけそこにゴブリンの血液を塗った

 

まるでハロウィンの仮装みたいに仕上がった

プラモデルやフィギュアとかをよく行動してるため手慣れている

そのため自ら傷をつけた場所にも補強する

 

家に帰ってから父親は帰ってきたことに嬉しかったようで行きと同じ左人差し指をたてた

 

正直、この時代でゴブリン退治は歴とした犯罪に近い

「息子に魔族を殺させる親はいないよっ!」

って言いたい気持ちだが

自分で作った嘘を見破られると困るので

隠した。

 

我が家は伝説の勇者の血を引いてる家計で

母・父・妹の4人でこの大きな家に住んでいる。

 

もしこの事を魔音(まお)さんに知られたら

きっと怯えるかもしれない

いや、普通なら怯える。

 

明日から学校だから、ぼろぼろの体で行ったら“みんながまた、ドン引きされるんだろうけど“多分、この時代ではきっと厨二ってものがあるから大丈夫って思いたいですよ、本当

 

 

 

そして、次の朝が上ってきた。

 

 

 

「っ~~!」

 

本当、ちょっと痛い。

二の腕だから良いけどまるで長時間は摘まみ捻られてる感覚。

どこの罰ゲームだよ。

 

先日のイベントの感想をネットで打ち込んだあとの

RTといいねはほとんど10ぐらい

 

人気がほしいより、情報がほしいからやってる

それから、朝食をすんだあと

 

「行ってきま~す」

 

家から出ると玄関かかけ走る少女がくる

 

まるでラ○ダーキックのように高い飛び蹴りがふる

そう、ここでよければいいが、わざと受けた方がいい

何故ならその少女は....

 

Good morning(グッモーニング)エブリバァーンっ!!」

 

「グッフェッ!」

 

もし、近所の方々がこれを見ているなら怪我してる人に顔面蹴りしてる少女にしかならない。

 

ドンッズンッガラッドーン

 

「いやぁ~いい日和だわぁ~」

 

清々しい顔で人の顔を蹴った少女は

武道家の遠い子孫の格 明(かく あかり)

名前ではかわいいと思うが性格はかなりの暴力スポーツ団子女子

 

「........いっ痛ってぇ~(本気で蹴られたら一溜りじゃなかったがなんとか助かった....)」

 

何故、本気ではないと理解しているのか

彼女の本気は生身の人間がピンチになると脅威の馬鹿力、つまり脳のリミッター解除が出来るが彼女はそのコントロールが7歳で覚醒した為遠い山まで災害を引き出す力になる

だから、リミッターを制御出来るようにバンドを着けてるのだが、

彼女の拳は生身で受けると痣ではすまない....

ちなみに避けたら

当たるまでやたらしつこい

お前は俺をサンドバッグだと間違えてない?

 

「ほれほれ、遅刻するぞぉ!」

 

「立ち上がるから!引きずらないで!」

 

もし、この子をバトルゲームに出場してるとしたら

パワー・スピード

かなりのスペックで大○闘だったら○ュウを越えるレベル

何処かの異世界に召喚された勇者なら互角と思ってほしい。

 

えっ、俺?

俺はバランスタイプだと見てほしい。

 

ちなみに現在、学園に向かってる中でも引きずられてます。

心拍数の激しく揺れてます。

 

「へっへーん到着!」

 

「「へっへーん到着!」じゃねぇ....よ....」

 

校門に近付いたところでやっと止まった

だけど、体はかなりの負傷((かなり)に振り回されたせい)で気を失うことになった。

 

 

 

 

魔音(まお)side~

 

とあるアイドルライブで逃亡者を妨害しスタッフたちが駆けつけたあと

いつも帰るときが地獄、いや、たいして変わらない帰り道だが、帰りたくねぇ~っと口挟むことを呟くことしか出来ないまだ、未成年年齢的にこの時間まで何してたっと言われても

出掛けるときに

人々を怯えさせる(嘘)っと言ったからなぁ

っと歩きながら思い悩んでいた。

確かに最後の帰り朝王(あさお)さんと語ってる最中

通りすがりの女性のバックを持って逃亡した骸骨で回りの人々は怯えたかと思うが....

結局、あの骸骨の行動が目に入ったときのろい動きだったから

下半身を飛ばしたんだよな

そう言えば、私が魔王って言ったこと朝王(あさお)さんは聞こえちゃったかな

 

悩んでいたら家にたどり着いた。

 

「随分、遅くまで外に出歩いてわね」

 

「....ミンガ...」

 

「あぁん!?」

 

「じゃなかった...従姉(ねぇ)さん」

 

ドアの前に背もたれしてるのは

彼女の名は

 

逢狂魔(おおくま)ミンガ

 

従姉である

 

あまり、従姉とは中は良くなくむしろ言いなりにならないと行けない何故なら、この従姉(アホ)

力付くで主張することしか解決できない恥さらしの魔族だからだ。

もう少し頭を使えばいいのに

ちょっとのことで小バカにする、身内にも小バカにするが

己の親には猫を被るかのようにかなり甘える

正直この魔族

人間より恐ろしい....

 

そう思いながら

魔音(まお)は顔を作り

従姉のご機嫌に合わせようとした。

 

「すまない、かなりの人間の数が怯えるにも時間かかったのだ」

 

「その言葉使いさぁ、いい加減私の前でやったらてめぇの人生滅ぼすぞって教えたよなぁ....?」

 

「はい、申し訳ございませんでした。」

 

ミンガの機嫌はどうやら不機嫌の様子だ

 

他の部下たちにはこれが通じたが

従姉にそんな口調でやると地雷になりかなりの確率で生きて帰れないんじゃないか冷や汗が出るのであった。

これまで、この女性に簡単に振り回される部下はかなりのドM(変態)か知らないだけの奴なのか

ってことになることを魔音(まお)は考え出した。

 

「でっ?」

 

「えっ?」

 

「でっ?」

 

「えっ?だから何ですか?」

 

ブンッ!

 

「っ!!」

 

顔面にかなりの刺激を感じるほどの蹴りを食らった

魔族だから耐えられるのではなく

魔音(まお)等の者たちが耐えられるように叩き込まれたのだ

普通の魔族だったら

頭部が割れた水風船になるほどの状態になる

正直、そんなやつが今、目の前にいるのがいやになるほどの魔族だ

 

「っ~~~~!!」

 

「お前さぁ、私が何を思ってるの〝伝わんねぇ〝のこのボケが。

脳までオタクなのか?

あぁん」

 

正直、この現場に朝王(あさお)さんがいたら

恥ずかしいではすまない、

恥ずかしいと考えるのが生優しい場面だ。

この状況で一番見るものも誰も〝いない〝

そう、彼女の行動は

現代魔族たちにも震え上がらせる血を引いてるのであった。

 

こんなの訴えてもいいくらいの行動だ

 

正直、この魔族は魔音(まお)が〝魔王の後継者〝だからその座を狙ってると噂されるほどの魔族であり優れているかって言ったら腕だけは確かな存在だ。

 

「だから、分かりませんって....っ~~!」

 

「(チッ、このゴミオタクが....てめぇの〝趣味を集めてる〝か知らねぇがその使ってる金平然と使いやがって)」

 

そう、耳元でボソッとはく従姉は正直うんざりしてる

地面についてからしばらくたったあと

自分の部屋に帰った。

正直この魔族の中で毛嫌いするほどの人物が門に待ちながら立ってたのが間違えではないがどこかのシステムでは間違ってる。

 

「大丈夫でしたか魔音(まお)様?」

 

「この怪我、見れば分かる通り大丈ぶっ!?」

(チョン)

「くぅ~~~っ!」

 

「あっすみません。でももうすぐ終わりますからね!」

 

「ほんとに、何時もすまないね。」

 

「いえ、私の方こそ大変すみませんでした。

私の〝姉〝がこんな愚かな人生を送って行かせて....」

 

彼女は

逢狂魔(おおくま)・ディメリ・コッチ

ミンガの実の妹

らしい

信じられないのはその妹の人生も縛られたようにしつけてるようだ

 

彼女はこう言うのだろう

(「暴力ではない教育だ」)っと私もメリーもそして私たちと同じ年代の者たちも

 

「とんでもない!?メリー...君は従姉さんと違う人生だからね!?」

 

メリーとは仲良くなって呼びなをそうしてほしいと言われた(彼女の意見で)

 

「ですが....こんな痛いたたまりないことされてなお、

自分の意思を耐えてる魔音(まお)様とは比べ物には」

 

「よく、わかりませんが〝君は君だ〝従姉さんとあなた自身を比べてはなりません。」

 

「ですが....」

 

彼女が戸惑う気持ちに魔音は彼女の口から言葉を出す前に「大丈夫です」そう勇気つける安心感を口にした

 

「えっ...」

 

「あなたが知らないだけで本当は強い者です」

 

「魔音様...ありがとうございます」

 

「そうだ、メリー、君は君のままで希望を持った方がいいよ」

 

「それは、わかりますが...」

 

まだ、彼女の意思と縛られた過去がどうも解決できない

 

「ディメリ・コッチ」

 

「はっ、はい!」

 

突然彼女のしたの名前を呼んだため

戸惑ったディメリ・コッチ

 

「君のしたいことは?」

 

「私のしたいこと...?」

 

「そうだ、私は私のやりたい人生をこの日に踏んでみたんだそしたら、私のしたいこと、一歩(・・)動いたことで

新しい扉が開いた気持ちと新しい友になれる気がした者が目の前にいたんだ私は今日一歩踏んだことにとても嬉しくなったんだ」

 

「....それが...どうなされてるって言うんですか...?」

 

「一歩、踏んだぶんそれは希望の一歩になるんだよ。」

 

「その....まだ...理解が難しいのですが...」

 

「今は、そうかもしれない私も昨日そうだった(・・・・・)から...だから...!!」

 

魔音はディメリ・コッチの手を握って励ましていたら

思わずディメリ・コッチは赤く染まり

 

「あわわわ...!もっ、もう手当てはすみままましたので」

「あっちょっ!?」

 

そして彼女があわてて手当てを済ませたらすぐにドアから立ち去った

「しっ、失礼しました...!」

なんとも言えないほどの慌ただしく去ってしまった

魔音の次の言葉を出させない早さで沈黙した

 

「....」

 

ドアのからかなり離れて誰もいないかを確認して

深いため息をついたディメリ・コッチ

 

「はぁぁぁ...魔王様があんなに真剣なるほどの出会いをしたんですね//....でも私は、姉さんも魔王様にも解決してほしくないです....」

 

それから私は情報共有ができるネットで

様々な呟きをみた

 

自分があの骸骨と戦ってる動画などはまだ広まっても作られてもいない

 

胸を撫で下ろす気持ちになった

そのあと、何もなかったかのように

勉強してベッドに横になった

 

 

 

朝、目を覚ますと

とても重く、真っ暗で苦しくなった

何かと思ってみたら

 

「はぁ...何、人のベッドに寝てるんですか。ノワール・アンジェラさん」

 

「んっ...もうオッキしちゃったの?」

 

「してません!ってか何でここで寝てるんですか」

 

「女の直・感」

 

ちょっとこの女性窓から突き落とそうかと思った

彼女は

 

ノワール・アンジェラ

セクシーなんだが下ネタを口に出すほどそしてかなりのいかがわしとしか思えないほどの生活している

 

「ところでさぁ、リュウちん君、またミンガちんにボロボロにされたんでしょ、」

 

「それが、どうしたんですか?」

 

「いやぁそろそろミンガちんにたいして激怒してくる年頃かなぁ~って訳さ」

 

「?...それはつまり、ミンガに喧嘩でも買えと?」

 

「いやいや、喧嘩ではなくなんつーんだろう「(そろそろいい加減にオメェの支配でもするかのような人生はごめんだ)」っとでも言う年頃かなって」

 

「それは....たぶんその先もないかと思いますよ....」

 

「えぇ~どうしてさ、」

 

「どうしてなんでしょうね」

 

正直に自分もわからない。

痛い思いをしたくないからかなそれとも怖いから

でもそれでもない何かが....

 

「もしかしたら私にとっては゛めんどうになりたくないからかもしれません゛。」

 

「ふーん...でもまっ、誰だってそうだろうね好きとか嫌いとかそんな理由とは違うただ、近寄りたくもないそんな気にもなるよ」

 

そう返したあとノワールは背伸びしてドアの前まで歩いてフッと立ち止まって

 

「そうそう、リュウちん」

 

「何ですか?」

 

「あんま、自分のことを押さえ込んでもなにも解決してないからそこんとこ気を付けてねぇ...あっこれ最終回だったらもっと関係性伸ばせば良かったかもしれん」

 

最後聞き捨てならぬ言葉が聞こえたがすでに去ってしまった

 

それから制服に着替えて

食堂に向かった

 

見た目は2次元だった憧れる金持ちが長方形になったテーブルに花や料理がテーブルに並ばれてまるでファンタジーや金持ちがそんな暮らしをしてるような見た目

自分にとってはあたりまえになってきた

食事はいつもメイドのように世話してくれる人は

コックの長帽子を被って耳が隠れるぐらいの髪の長さ

鋭い目付きだか

その目の奥は優しさがあるシェフ

 

間童(まとう)・シャルロス・アンソニー

 

彼が料理を作ってくれる

彼の料理の腕前にたまに料理を教えてくれる。

最近だとちょっと私が出来る料理も増えたが

彼に勝ることは一歩もない

 

「どうしましたか、龍緒様」

 

「あっ、いやいつも朝食作ってありがとう」

 

「いえ、ありがたきお言葉を」

 

「.....」

 

「.......」

 

シェフのシャルロスは全く表情を変えないため少しずつ気まずく感じることもある

慣れると彼の表情もわかるかもしれないが

あまり話すことは

手短に終わる

 

「(きっ、きっ、気まずい....!昔からずっとシャルロスさんに聞いてみたいことがあるけど...!「何でシャルロスさんの名前って『間童』と『アンソニー』って名字が二つあるの?」って気になっていたがまたもや聞けなかった...!くっ...!私の昔からのシャフでいてくれたのに関係性ほとんどわからないですよ!)....うん。今日も美味しいよ」

 

「ありがたきお言葉」

 

重くもなく軽くもなくただ、なんとなく気まずくなる気持ちで朝を迎えてしまった

 

それから、学校に通う車の後方席に座って

学校に通っている

まさに人々は「リッチな家系」と思うのだろう

 

学校についたあとごく、普通に下駄箱に履き替えて

クラスルームに向かったあと普通に勉強する

 

平凡な日常これが私にとっては少しは気ままになれるかと自分ではそう思ってしまってる半面、

もう少し、刺激的なこともやってみたい

ただし、私の家系の中ではなく

外の意味でね

 

高校生活三年間そう考えてしまうのかね

 

「失礼、あなたその退屈な顔をしてますが、本当は何か刺激的なことをしたいとか思ってないですか?」

 

「何故、そんなことを私の前に言うのですか?それに、あなたとはまだそんなに話した関係も....」

 

「失敬、私はこのクラスの[差舞(さまい)ミヨリ]っと申します。では本題に、あなたはこの学校に入学してから半年もたってもなくましてやたった1ヶ月ぐらいのうちに「自分の人生のレールも二十歳になればただの楽な道にしかならないと思ってらっしゃるのらかなりのあなたは損などもしてますよね」

 

「確かに、人生のレールってのは歳をとればとるほどなにも得ないことに気づくかもしれないけど、かなり私に釘を刺して来てますね。差舞さん....」

 

なんかよくわからない魔族が話してきたけど、

今は、自分にとっては好きな物もとりあえず見ていたらはまってそして、好きな物を集めたくなり出したことも

今の私にとってはそれで充分としか思えない

 

「あなたはただ、その人生をとりあえず「好きな物を集めて好きな物を満足するまで買う」って甘ったれた考えで

その先のレールに踏むきもないそれが何故分からないのか...!」

 

あれ?この子何故そんなに私の考えを読んでるの逆に怖いんですけど!?

 

「怖がらなくていいのです。ただ、あなたの道を今からこの私が...!」

 

「ちょっと待ってください!!さっきから何で私の考えも読んでるのですか!?」

 

「何故ってそれは...お答えしません。」

 

「急に真顔にならないでくださいよ!?」

 

「さて、では魔音さん君にとってベストな人生を教えましょうか」

 

「待って待って!?切り替えるのもそうだけどいきなり進路を教えるってそれは私の!?「あなたは分かってないですねこの学校を...」.....えっ?」

 

この学校は

魔族優栄学園(まぞくゆうえいがくえん)優れた魔族が

いつしか成人な道を示していく学園

そう、志望校のパンフレットやホームページに掲載していた

部活も自由

事業も優れている

進路も様々な道に行ける

 

そんな学園にこれまで勉強も魔術(何故か教えられた)もこの学園に特価してるから

進められたが

 

「その内容は表向き実際は、魔族が人類に反逆者すると言われてる噂もありますよ」

 

「いや、それは噂でしょ?それに、反逆者するとしてもこの学園は優秀でかつ平和に作られた魔族の学園ですよ反逆者なんて」

 

「優れなかった物は反逆者するんですよ...まっこの学園にあなたみたいな魔王の血族をもったオタクはこの社会で通用するのやら」

 

なんか、痛い言葉だし先が先で話が進むからどう返していいかわからない

動揺もしないし逆に言えば全然理解できてない

私の考えの配員が足りないかもしれない

そんなに気持ちにされた

 

「あら、そんなに気持ちになってしまったとはまだまだですよ」

 

「.....だから何でそんなに人の考えを読むんですか!!」

 

変な人に絡まれた魔音だった

 

 

 

 

~朝王side~

 

目を少しずつ闘魂を開くとそこには天井があった回りに囲んである布それを見渡すと保健室のようだ。

自分はいつここで運ばれたのか

いや、原因はまさしく゛あいつ゛が心拍数や波のように上下に振り回していたせいで朝から伸びていた記憶がある。

 

とりあえず、この室内に運んでくれた人はあやつしかいないと思って、

包帯の交換してくれた保健の先生でも感謝せねば

そう思い上半身を上げた朝王

 

激痛はどうやら柔いでいた

 

カーテンで患者を隠していたことが幸いかもしれない

カーテンを広げるとそこに誰もいなかった

 

もしかしたら朝礼でも始め待ってるかもしれないしって思った

 

そして、クラスの生徒も保健の先生も

誰もいなかった

 

まぁ、何処かのラノベの展開にならないか

 

そう思った

朝王はとりあえず

ドアに開けて廊下をチラッと見た

どうやら本当に朝礼だった

 

「あら、生きていたの?新入生」

 

「なんで最初の前提が死んでいなきゃいけないんですか。ってかどちら様?」

 

「あなた、私を知らないの?」

 

「えぇ、初対面としか...」

 

「へぇ~...それじゃあ、あなたが今頭に巻いてあった包帯とか誰がやったのかなぁ~」

 

「もしかして...保健委員の方?」

 

彼の回答であまり嬉しそうではなかった顔だった

改めて彼女を見ていると

 

女子生徒の制服はブレザーは共通だがリボンの色で学年が分かるようになっている。

 

1年は赤

 

2年は緑

 

3年は青

 

彼女のリボンは何故か隠されている

もし、彼女が生徒であれば

分かるもの

白衣でわざと隠されて学年がわからなかった

 

今の女性は

まるで開発者のように白衣で来ている

 

いや、そんな例えしか出来ななかった

 

「深く考えても人てもじろじろ私を見ても答えは出ないわよ」

 

「いやぁ...どこの学年か考えていたんだよ」

 

「やれやれ、2年の先輩のことも本当に知らなかったようだね」

 

「にっ...2年!?えっ!?それじゃあこの手当ても...」

 

「そっ、私が手当てしてあげたわ、あなたを運んでた...っていいかはわからなかったけど...その後あの子は勝手に人に頼んで勝手に朝礼に走ったのよ」

 

「うわぁ....ギャゲーなら最悪なイベントに踏んじゃいましたね....」

 

「よくわからないが、多分あなたが言ってる意味はだいたいわかった」

 

「はははっ、先程は本当にありがとうございます、後すみません気づかなくて...」

 

苦笑するしたか出来なかった

 

「はぁ~....まぁ、良いでしょうとりあえずここにカルテがあるから書いといてね」

 

「あっはい」

 

「それじゃあ私は失礼するとしよう」

 

「あっ待ってください!」

 

「なんだね?」

 

「なんか、迷惑もかけてしまったし、失礼な返答してしまって何か恩返し的なことをさせてもらえないかなぁ...って....」

 

「いやっ...結構だ」

 

朝王の言葉を断られた

 

だが、

 

「....うむぅだが、そんなに頼むのであれば...いや止めとこう」

 

何処か濁った感じだった

 

「えっ...どういう...」

 

「いやっ何でもないそれじゃあ」

 

そう言って

保健室から出ていった

 

結局名前も

組も知らないままだった

 

「ふぅぅ~到着おぉー元気にしていたか!?」

 

「お前なぁ....」

 

明が保健室に来た

元気かって質問されたが

「ふざけんな」って返したいところ

 

「授業始まるから呼びに来た、ゼっ!」

 

なんかよくわからんが明るく返されて

「よしっいこう!!」言える立場ではない

 

正直にこの子が怪力で人を痛めなければ怒っていられたが

無理だ

脳のリミッターだけなんとかせねばならない

 

「ソノ報告ハタスカリマスガアナタガ激シイコウドウトッタタメ授業ニイキヅライデス」

 

「何片言言ってるのぉ~!ほら行くよ!チョイムなる前に!」

 

あっオッワター

 

彼女が腕を掴んで教室に向かった

先生が

「廊下を走るんじゃない!」

と叱っているが

「あっすみませ~ん」

明るく返す

ダジャレじゃねぇよ

ってか今、誰にツッコンでんだよ俺は

 

 

 

それから

体育系の授業だけは

見学をとってもらった

あんなボロボロになった体で

「運動してください」って言ってきたら

PTAでも呼んでやる気持ちになる

でも、ちゃんと授業は受けましたよ

今は昼食をとる生徒もいる時間になった

 

「ぁぁ~~まさか、入学して二週間後に災難になるとは...今は休憩をとれる場所を探さないとなぁ...」

 

このまま明に振り回されたら

午後の授業は耐えることが出来ない

 

生徒たちは購買に走る

その中に明が走って行ったから

そのすきに

自分の安全場所を探しに行った

 

「それにしても...休憩場所をとる場所も考えないとイケないのもそうだが、昼頃に何か情報来てないよな?」

 

朝王はスマホを取り出した

SNSはとても情報量がいいだから、速やかに

その情報...かっこよく言ってるがイベントを確認にしてる

彼の主なコンテンツは

[アニメ・コメディ・スポーツ+報道(一様アニメ作品が特にその関係してるから入れてるだけ)]

で入れている。

 

「ゲッ!?この方また情報出すの早いなぁ~」

「ウソッ!!もう品切れ!?あぁあの作品欲しかったなぁ...」

「えっ!?あの三役一体のケロベロンさんやめちゃったのぉ!!」

 

こそこそスマホをいじって

先生がスマホ没収するかもしれない

ってなんとなく思ったため

 

誰もいない場所でスマホを開いて情報通確認していた

朝王

ちなみに彼は勇者である。

 

 

「あっ、この人のイベント二枚なら買える良かったなんかよくわからないが会員して良かったよよしっ登録♪登録♪」

 

決して、彼は一人で楽しむのもいいがやはり誰かと行くと楽しいから

そのため二枚買う

 

「どうしようかなぁ妹と一緒に行こうが中学の時の同級生でも誘うかなぁ」

 

「何かうれしいことでもあったのかしら」

 

「それはやっぱりイベントを買ったから誰に...誘うか...」

 

「あなた、友達沢山いるのね」

 

「...あっ...どうもぉ....」

 

「別にこそこそしなくてもいいのよ」

 

後ろから質問されて無我夢中になってた朝王は

後ろを振り返ったら

 

今朝、包帯を交換してくれた

上級生の女性の先輩だった

 

「....!(びっく!)」

 

「そんなに驚かれると失礼に当たるけど」

 

「あっ、いえ、すみません...」

 

「別に構わないわよ、それで彼女さんでも連れていかないの?」

 

「いやぁ~あの人、そう言うの興味ないので...(むしろ観客の迷惑になりそうなので)」

 

「何か言った?」

 

最後の呟きは

なんとなく感情が漏れる朝王

 

「ふーん...それじゃあ彼女さんとは付き合ってないのね」

 

「えっ、まぁ、あの人とは家族関係で繋がってるって関係ですかねぇ」

 

「ふーん...」

 

そう聞いた女性は

顎に手を着けて考え出した

 

「.....そう言えばあなた、保健室で詫びをしようと言ってくれましたよね?」

 

「えっ...まぁ...確かに言いました...」

 

「あなたが、購入したチケットは二枚でしたよね」

 

「えぇ、誰かと行くと楽しいから誰か誘うと」

 

「それなら私と一緒に行きませんか?」

 

「........えっ?」

 

突然、言い出した発言で

二人の会話が間が広まった

そして、沈黙になった朝王がやっと口に出した

会話の内容がわからなかった

 

「嫌だったかしら?」

 

ストレートに言われたから沈黙だと感じた女性は

聞き返した

 

「いや、その構いません...ただ、なんのイベントか分かっては...」

 

「いないです」

 

「デスヨネェ...」

 

「とりあえず、もうすぐでチャイムがなるから聞きますねいつ頃?」

 

「4月の中旬の土曜日あたり...」

 

「場所は?」

 

「新チョク区のチョクラビルの6階」

 

「時間は?18時頃に開幕します」

 

「あら、随分遅いんですね」

 

「えぇ、トークショーとかはその方々が間に合うぐらいに時間作られてますからね」

 

「座席は?」

 

「えっ、 まだ万全ではないです」

 

「なるほど、では何時...」

 

その時、

学校の鐘が鳴り

 

女性は自分の教室に向かうことにした

 

「えっ!?あの...」

 

「ごめんなさい。もうすぐ授業よ急ぎましょ」

 

彼女はそう言って先に教室戻っていった

 

「....何だったんだあの人....随分ぐいぐい来ていたな....あっ、イベント名もあの人の名前も言ってない!?」

 

「どうする...ってそんな立ち止まってる暇ないな!俺も行かなくては!」

 

彼が話していた女性は何者なのか

 

そして、

 

彼らの『 』

は.....



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