煽ってないと死んでしまう人(笑)が精霊と仲良くする物語 (聖籠)
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プロローグ
ブロローグ


処女作です 原作崩壊するかもしれませんが許してください
キャラの口調が違いかもしれません
こんなのデアラじゃないというかたはブラウザバックを推奨します

追記設定を変更しました


ブロローグ

 

(あ、ありのまま起こったことを話すぜ

さっきまで日課だったゲームをしていたら急に視界が真っ暗になって気づいたら360度真っ白な空間となんか、神?みたいなのがこっちを見ているだぜ)

 

「なーにを言っているんだお前さんは」

 と神?がいってきた。

「うわ、さすがは神を名乗るだけはあるなあー」

 と棒読みで言うと神?が

「これでも一応本当に神なんだがな」

ええ、そうなんだ、でも聞きたいことはそれじゃない何でここにいるかだ

「本当にわからんのか?」

そうだよ、こちとらゲームをしている途中だったんだぞ(怒)

神はため息をはぁ、とすると

「お主はな自覚しとらんじゃろうがゲームのしすぎでしんだんじゃ」

なっなんだってーー、ゲームのしすぎで死亡だって、しかし、俺にとっては本望さでも

「なんで、俺ここにいんの?」

と俺が聞くと

「それはの、おぬしが五十%悪いんじゃが、ワシも五十%ぐらいわるいからじゃ」

 

ん?どゆこともしかして最近よくある手違いで殺しちゃったてやつ?

 

「おお、本当にすまんかった」

おっと、この流れはまさかのーー

「そのまさかじゃ」

ま、まじかよ。ついに俺も俺TEEEEEの仲間入りか

「それでどこの世界に行きたいんじゃ?」

 

うーん迷うな行きたい世界沢山あるからなでも、デアラがさすおに、どっちかにいきたいんだよな、でもさすおにはお兄様に目付けられたら終わりだしなぁー、じゃあ

 

「デート・ア・ライブの世界で」

 

「じゃあ、転生特典は何にするんじゃ」

 

転生特典かあ、なんk「二個じゃ」って割り込んでくるな、しかし、二個かそれじゃあ

 

「アンサートーカーと~~操作て付く~~が操れるようになる能力で」

「まあ、なんともチート染みた能力じゃ、しかしいいじゃろう」

「あ、あと原作知識はだいたいこんな感じだったかなーぐらいまで忘れさせてくれ」

 

「ん、なんでじゃ?」

 

「だって面白くないじゃん」

 

「やっぱり、快楽主義気味か」

 

なんか小声でいってるけどいいや

よーし面白くなってきたあっちに行ったらなにをしようかな

 

「それじゃあ転生させるぞ」

 

「わかった、いろいろありがとう」

 

神がいろいろ呪文みたいなのを唱え始めた。神が呪文みたいなのをいい終えると目の前がまた真っ暗になった

 

 

 

主人公設定

星野 琉(せいや りゅう)

 

性格 どS 快楽主義 めんどくさがり屋

 

好きなこと・物 ゲーム 読書 人を煽ること ラスク あたりめ 菓子づくり 

 

嫌いなこと・物 宿題 生野菜全般

 

転生特典 アンサートーカー 操作 霊力封印

 

操作の能力説明 この能力は~~操作など語尾に操作と付く言葉の~~の部分が操作できる能力 しかし、~~の操るものが大きいほど霊力の消費量が大きくなる

 

ステータス

総合的危険度 C

空間震規模 D

霊装 C

天使 A

力50

耐久力30

霊力300

俊敏性250

知力???

 

さあ、我らが主人公。今は、訳あって五河家に居候中。大のゲーム好き、どれくらいかというと能力をフルに駆使して10日続けてゲームをしていた(しかし、士道にばれてゲーム機を隠されたり隠されなかったり)、基本ゲームの話をすると仲良くなれる。快楽主義なので楽しければいいと思っていて、いつも士道が修羅場になっても大抵笑って見ている、しかし、真面目にするときは真面目にしている。人を煽るのが好きで周囲からはドSと呼ばれている。

しかし、十香などは純粋過ぎて煽ることができなかったり

めんどくさがり屋だが大抵のことはできる。

料理の腕は菓子では士道を凌駕する




星 「これからよろしく~」

投稿頻度 主が暇なときに書くので不定期です。1ヶ月に5回投稿したり半年に一回投稿するかもしれません。あと、主は文章力がごみなのでそこは目をつぶっていてください

戦闘シーン?なにそれ美味しいの?
極端に文字数が少ないときもあります
ご注意ください


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過去編 転生したけど体が縮んでるよ

今回は琉くんの転生したさっきで原作突入までの大体のことを書いています
設定に無理がありますが許してください


俺、星野 琉、ついさっきまで真っ白な空間でいた新米転生者だ

 

さて、転生したはいいがどんな家族に生まれたんだ?

調べてみるか

 

数分後

 

「えぇぇぇぇ!」

 

なんと驚くことに両親は前世と一緒でしかも、従兄弟に五河兄弟がいた。

そしてものすごく仲が良かった

 

(これは下手に関係をつくって怪しまれるよりいいが)

 

問題なのが小学六年生なのだ

この時期にはなにかあった気がするが思い出せない

まあ、原作に関わるのはあと五年後なのであまり関係ないか

 

それより能力の確認だ、まずはアンサートーカー。

この能力はどんなことでも答えを瞬時に出してくれる能力だ

それじゃあ、霊力の値はどれくらい?

 

(300)

うわ、俺の霊力多すぎ、ちょっと自分の霊力の多さに引いてしまった

それじゃあ次は操作の能力を試してみようかな

自分の重力を操作して浮かせてみよう

「はぁぁぁぁぁ」

数秒後、やっと浮いた

なるほど、これは練習あるのみだな

しかし、この能力も極めたらものすごく強いだろうな

とそんなことを考えていると

「琉、ご飯よーー」

おっと、我らが母上が呼んでらっしゃる

「はーーい、今行きまーーす」

この続きはまた明日にでもしよう

 

次の日、俺は学校に行ったあと、家の近くにある山で能力の練習をした

操作の能力はどうやら、霊力を使うようだ

そして、操作するもののレベルによって消費量も上がるようだ。

いまは、一個しか操作できないけど

練習して複数操れるようになりたいと思う

 

しかし、この能力、一方○行みたいなことできるよなぁ

でも、一方○行みたいに常に展開できないから、一方○行よりはよわいかなと思ったけど一方○行よりできること沢山あるからワンチャン一方○行より強いかもしれない

まあ、いまはともかく能力練習あるのみだな

 

なんやかんやで毎日練習しているとある日

「きひひ、霊力を感じると思ったらこんな方がいるとは」

なんと、デートアライブで好きなキャラの一人の狂三がいるではあーりませんか

でも、俺の知っている狂三とは服装が異なる気が

こんなときは教えてアンサートーカー先生

(このときの狂三は自分の能力でつくれる分身体と同じ格好に嫌気が差し服装を変えていた)

ふーん、なるほどそうゆうことかでも確か狂三って時を操れるとかそんなんじゃなかったけ?

と考えていると

「一体こんなところでなにをしていらっしゃるのですか?」

と聞いてきた

どうしよう、このまま、正直に言ったら即戦闘に突入しそうだし

あっそうだ

「不思議な力が使えたから、ここで練習してたんだ」

ふ、こうやって純粋な子供を演じれば狂三さんは襲って来ないはずだ

「そうでしたの、それじゃあその"不思議な力"と言うのをみせてくれませんか?」

えーそっちにいくのかあ

困った、実に困った操作の能力はばれたら、嫌な予感しかしないんだよな

こうなったら

「あ、あそこに猫が」

そう言うと狂三はその方向をみた隙に

操作の能力でベクトル操作で全力で逃げ、霊力を操作して完璧に隠して家に帰った

家に帰ってから思ったがアンサートーカー先生に最適解を答えてもらえばよかったと思った琉であった

 

 

狂三side

 

今日は分身体から聞いた少年のもとに訪れた

「きひひ、霊力を感じると思ったらこんな方がいるとは」

情報通り小学六年生ぐらいの男の子がいるではありませんの

やはり、霊力を使っていた

(でも、精霊は女性の方しかいなかったはずでは)

そこでわたくしはその男の子に

「一体こんなところでなにをしていらっしゃるのですか」

と聞いてみたところ

不思議な力が使えるから練習していたと答えてくれましたのでどんな天使か見たかったのでみせてくれませんか?と聞くと

男の子が突然なにか言い出しました

「あ、あそこに猫が」

思わず反応してしまいそちらを見るとなにもおらず改めて男の子を見てみるといなくなっていました

霊力を探っても見つかりませんでした

「なんでしたの、あの男の子は?」

まあ、またあったときに聞いてみましょう

今回はあまりしつこくないきょうぞうちゃんであった

 

それから数年色んなことがあった

一番悲しかったのは中学の時、両親が交通事故で亡くなったことだ

そのときは、3ヶ月ぐらい部屋からでなくっなった

次に驚いたのは五河家が俺を引き取ってくれたことだ

まだ心が傷ついていたとき、士道が俺の心の傷を直してくれてそのまま引き取ってくれた

一番琴里がなんというかわからなかったが快く受け入れてくれた

 

あと、能力についてだがアンサートーカーを操作の能力で操作して、これまた操作の能力でその操作した能力を体の運動神経に繋げると、あらビックリ某龍の球の身勝手の○いみたいになったではありませんか

しかし、攻撃力はそんなに高くないので避けるだけにしている

そして、アンサートーカーと操作の能力を会わせると天使と霊装がでてきた。

でてきたときまじかよとか思っちゃった

そして、今にあたる

え、他の説明もって?、ふ、すまない誰かがキングクリムゾンして俺も覚えてないんだ(すっとぼけ)

明日から原作開始だ俺というイレギュラーがいるからこの先全く予想がつかないが

楽しければいいだろう

 

と呑気なことを考えている琉果たしてこの先どうなるのか

次回に続く




狂三の口調が少しダメじゃなかったでしょうか
ものすごく途中から飛びましたがそこは許してください
次回から十香編です。
楽しみにしててください
天使と霊装の名前募集中です
コメントください


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十香編
士道先輩は死にたがり⭐


空間震のなか妹を助けに行く士道先輩その兄弟愛感動しました
By琉


どうも、みんなの琉くんだよ、って

自分で言ってて気持ち悪くなってきた

 

さあ、みんな今日が何月の何日かわかるかな

そう、四月十日 原作開始だぁぁ

 

そんなこんなで、いま起きたところだが隣の部屋からなにやらサンバで起こされている士道さんがいーるではありませんか

 

そして、なにやら士道はT(とりあえずあと十分寝ないと妹をくすぐり地獄の刑に処してしまう)ウイルスに感染していると嘘をついて琴里を怖がらせて部屋から追い出したらしい。

 

こ、れ、は、俺も乗るしかないよなぁ

ということでリビングにいくと案の定琴里が机をバリケードみたいに張っていた

 

「ひ、ってなんだ琉お兄ちゃんか。

琉お兄ちゃんはTウイルスにはかかってないんだよね?」

 

「琴里…実は俺もTウイルスにぃぃ」

と冗談を言うと

「ぎゃあぁぁぁ」

 

「こら、琉あまり琴里をいじめるなよ」

なんだ士道先輩あなたもやっていたではないか(笑笑)

 

「おお、すまん、すまん、冗談が過ぎた」

 

「本当にTウイルスにかかってない?」

 

「ほんと、ほんと、いつものお兄ちゃん達ダゾー」

 

と言うと琴里は安心して、この件は終わり

 

「琉、ご飯つくるからその間に顔でも洗ってこいよ」

 

「はーーい、わっかりました」

 

そういって洗面所にいって思い出したけど俺の顔、fateに出てくるアル○リア顔で髪は黒髪なんだ。

神様まじであざっす。これで俺も半男の娘だぜ

そんなことを思いながら顔を洗ってリビングに戻るとテレビで空間震のニュースがしていた

 

「またか、近いな」

 

「うん、予定より少し早いけど」

 

「ん、だねー」

 

おお、すげぇ、原作の場面だ

 

「琉、ハムとベーコンどっちがいい?」

 

「ベーコンで」

 

そう言うと士道は料理をつくりだした

 

(士道ってほんと料理上手いよなぁ)

 

そう、思っていると急に士道が琴里の前に躍り出た。そして、琴里と謎の攻防を

ああ、ご飯前に飴食べてるのがばれたんだな

 

そして、ご飯中

 

 

「今日は昼、何がいい?」

 

「デラックスきっずプレート」

と元気よく琴里が答えていた

いや、それはさすがの士道も無理だろう

Σヽ(゚∀゚;)

 

「はあ、琉はなにがいい?」

 

「うん?琴里がデラックスきっずプレート食べたいなら、外で食べるか?お金は俺が出すからさ」

 

「でも、いいのかよ」

 

「大丈夫、you○ubeで稼いだから」

 

こっちにもyoutu○eがあって、俺はそこで

ゲーム実況したり、前世ではあったけどこっちにはない曲を歌ったりして人気はそこそこあるのでお金はあまり心配はいらない

 

「じゃあ、俺は上でいるから」

と言って部屋にいって、co○のbo4一試合はできるかなと思いつつp○4起動させた

 

数分後…

時間を見ると始まる学校が5分前だった。

やべぇ、と思いながら家を出て全力で走った

久しぶりだけど、アンサートーカー先生

最短ルート教えて、そう思って答えを聞くとその通りにした

まず、士道に電話をかけ

『士道、突然だけど俺なん組?』

 

『はぁぁ、お前まだ家にいたのかよ。お前は俺と一緒の四組だよ』

 

『それなら、窓開けてくんない?』

 

『いいけど、なにするんだyブチ』

よし、これでいい後は操作の能力をつかって自分の重力を軽くして、校門から窓まで跳んだ

 

「ふう、間に合った」

 

「間に合ったじゃねーよ」

 

「いや、いや、何怒ってらっしゃるんですか?間に合ったじゃん」

 

「確かにそうだけど窓から飛んではいってくるやつがあるか!」

 

「ちがう、ちがう跳んだだから、飛んだじゃないから(笑笑)」

と士道を煽っていると

 

「おはようございます、皆さん」

 

今年の担任はたまちゃん先生か、厳しくないからよかったぜ

 

そして、学校が終わり

 

「おい、士道早くいこうぜ」

 

「分かった少し待ってろよ」

 

「おお、星野とも同じクラスか、やっばり運命をかんじるぜ」

 

「うわ、殿町やめろよ。鳥肌がたつじゃないか」

 

「やはり、自然に罵倒するあたりドSと呼ばれているだけあるな」

 

「それじゃあな、殿町。妹の先約が入っているんだ」

 

と殿町に言うと

 

突然サイレン音が

 

「空間震警報か。」

 

「くるのか。」

 

「ひとまず、避難しよう。学校の地下シェルターなら安全だ」

 

と俺、殿町、士道の順で言いシェルターに避難すると、士道が急にシェルターから出ていた

 

(何していんだあいつ、もしかして)

 

琴里のスマホのGPSを見るとファミレスの前にいた

なるほどそれで士道は出ていったのか

 

(はぁ、仕方ない)

と思いながら外に行こうとする

 

「おい、星野までどうしたんだよ」

 

「あの、バカを連れ戻してくる」

 

アンサートーカー先生に士道の場所を聞いてその場所に向かう

 

ついに、精霊とご対面か…

と、その前に霊力を

解放(リリース)

そう言うと杖とローブが出てくる

これが俺の霊装と天使らしい?

まだ、名前がついてないんだよなぁ

そんなことを考えていると

前に士道が見えてきた

「おーい、士道」

 

「琉?!どうしてここに。あとなんだその姿?!」

 

「あとから、答えてやる。だからいまは俺に掴まれ」

そう言った直後空間震が起こり、士道は俺に掴まり何とか耐えていた

そして、空間震が収まると…

 

 

女の子がいた

 

「誰だ、あの子?どうしてこんなところに?」

 

と士道が言うと

 

「お前達もか。お前達も私を殺しに来たのか」

 

「ちがう、ちがうどちらかと言うと俺も殺されるがわ」

 

「?何を言っているんだ」

と話していると空から人がやって来た

 

(おお、あれがASTか、しかし、ひどい格好だな。まるで痴女じゃないか)

と、バカなことを考えているとミサイルが飛んできた

 

「こんなものは、無駄となぜ学習しない?」

 

と言い、少女が霊力で壁をつくりミサイルを止め、破壊した

 

そして、飛び上がりASTの対処に向かった

 

ん?あそこにいるのは鳶一折紙じゃないか

ふーん、あいつ、ASTのメンバーだったんだ。

と考えていると鳶一はCR-ユニットの一部を壊されたので他のパーツもパージしてこっちに跳んできた

 

「五河士道に…星野琉」

 

「おい、なんで間があいた」

そう言っている俺の言葉を無視して鳶一は

ビームソード?みたいなのを展開して少女に飛び掛かった。

すると、ものすごく強い衝撃波が起き、俺は大丈夫だったが、士道が吹き飛ばされそのまま気絶した。

士道の近くにいくと、急に浮遊感を感じ、俺の視界は真っ暗になった

 

 




強引ですが、フラクシナス回収まで書きました。
ちなみに琉くんは気絶してません
次回もお楽しみに

重要  天使と霊装の名前募集


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士道の苦労 黒歴史と快楽主義を添えて

琉くんの好きな言葉
「人の不幸は蜜の味」




目の前が真っ暗になる、貧血みたいな現象が治ると、金属の部屋にいた

 

「どこだここ?」

 

そんなことを言っていると一人の女性が来た

 

「大丈夫かな?」

と女性が聞いてくる

 

「はい、ところで誰ですか?」

 

「ああ、すまない。私はここで解析官をしている村雨令音(むらさめれいね)だ」

 

「俺は星野琉です。」

 

「ああ、知っているよ。リュウ」

 

ん、なんか琉の呼び方がちがう気がする?

まあいいや。

 

互いに自己紹介を終えて令音さんを見てみると

不健康そうな肌、顔は整っているが目の下には深い隈が

そして、胸ポケットにぼろぼろになった熊のぬいぐるみと白いカーネーションの髪飾りが入っていた

 

「ん?シンは気絶しているのか。医務室に連れていくから、手伝ってくれないか?」

 

「いいですよ」

 

そうして、士道を背負って医務室に行き、令音さんの指示に従い士道をベットに寝かした

そうすると、令音さんが応急措置を始めた

 

「令音さんって応急措置できるんですね」

 

「ああ、医療免許は持っていないが簡単な看護ぐらいならできる。」

 

へぇーと関心する

「あと、リュウも少し検査しよう」

「はい、いいですけど」

 

検査後、

 

「これは、後で報告するとしよう」

 

ん、まさかばれたか。おかしいな、霊装と天使展開したの士道を守った時だけどだったはずだか。今は、操作の能力で完全に隠蔽してるなずなんだけどな

 

そんなことを考えてると

 

「ここは?」

 

「士道、やっと起きたか」

 

「琉!?ここは?ここはどこなんだよ!?そうだ、琴里は!?琴里はどうなったんだ!?」

 

「まあ、落ち着けよ。それなら、この人が知っているようだぜ」

 

「ん、まあそうだが。じゃあ、リュウとシンついてきてくれ」

 

そう言われたので令音さんについていくと

 

「どうも、副司令官の神無月恭平です」

 

長身の男性が話しかけてきた

 

「司令、二人が来ました」

 

「士道、琉。歓迎するわ。ようこそ、ラタトスクへ」

 

「え、こ、琴里!?」

 

「琴里が司令官。なんかいいね」

と、士道は困惑する一方、俺はなぜか、似合ってるなと正反対のことを考えていた

 

「あら、士道、妹の顔も忘れたのかしら?まあ、いいわ。とりあえず」

 

なんか、さっきの少女について話始めた

 

「この少女は精霊と呼ばれる化け物よ、そして彼女はロスト。つまりさっき消えたわ」

 

「ほう、なるほど、その精霊とやらは別の場所に消えたのか」

 

「ちょっと、ちょっと待った、一体何を言っているんだ。」

 

「なによ、司令官直々に説明しているのに。士道はついに日本語もわからなくなったの?」

 

「呼び捨て!!あと、口悪!!」

 

「全く、だれに似たんだか」

 

「いや、お前だろ。絶対」

 

「ちがうよな。な、琴里」

そう言うと、琴里は顔をそらす

 

「おい、ちがうよな。」

 

「今は、そんなことより、次のことに集中しなさい」

 

そう言うと琴里は説明を続けた

 

 

「話をようやくすると

 

一、あれは精霊と呼ばれる者

 

二、空間震は精霊があらわれるときの余波

 

三、さっきの集団は精霊を殺すための部隊

AST

四、精霊を殺す以外で助けるには士道の力が必要てことか」

 

「ええ、そうよ。でも」

 

そう言うと琴里は俺を睨んできた

 

「琉。何か言うことはないかしら」

 

「ナニモナイキガスルナー」

 

「嘘を言うな。俺を助けるとき変な格好してただろ」

な、士道のやつこんなときに思い出しやがって

 

「あら、そんなこともあったの」

 

「はは、シドウハナニオイッテイルンダー」

 

「はいはい、誤魔化しても無駄。自律カメラがバッチリ写してるから」

なんだ、自律カメラあったのか、それじゃあ仕方ない

 

「はいはい、言うよ言うよ」

 

そういって、転生してきたことは伏せて自分の能力を話始めた

 

「まず、1つ俺はたぶん精霊だ」

 

「え、琉も!?でも、さっきの子みたいに消えてないじゃないか」

 

「それは知らん」

 

「次に俺の能力だが、思ったことの答え、最適解を瞬時に出せる能力と操作する能力だ」

 

「?操作って具体的には」

 

「そうだな、じゃあ」

そう言い、士道の重力を軽くして

 

「士道、ジャンプしてみ」

 

「おう、って俺、こんなに飛べたっけ?」

 

「なるほど、士道の重力を操作して軽くしたのね。他には?」

 

「そうだな、神無月さん、このペンを俺に向かって投げてください」

 

「いいんですか?」

神無月さんがペンを俺に投げるがペンは反射され神無月さんの方に飛んでいった

 

「がふ、ありがとうございます」

 

「こうして、物理方向つまり、ベクトルを操作して俺の周りに飛んできたものすべてを跳ね返すドームを周りに作ることもできる。」

 

「チートじゃないそんなの。でも、なんで天使と霊装があるのよ?」

 

 

「それはな、なんか、この二つの能力を合わせて使うときだけなんか出てくる」

 

「んな、曖昧な」

 

「それと、操作の方は操作するときに霊力使うから、あと操作するものの大きさが大きいほど霊力は多く使うから」

 

「なるほど、霊力を切らせばなにもできないと」

 

そう言うと琴里は俺の予想外のことを言い出してきた

 

「あなた、言うことはそれだけ?」

 

「うん」

 

「じゃあ、なんで士道と同じ力が検出されたの?」

 

「え、えええええーー。俺知らないぞそんなの」

 

(まさか、あの神がつけたのか?)

 

「まあ、いいわとりあえず明日から士道と琉には訓練を受けてもらうから」

 

とそんな感じで俺達は今日は家に返され、次の日学校に行くと

 

「新学期そうそう、このクラスに副担任の先生がつくことになりました」

 

「どうも、村雨令音です。よろしく」

と令音さんが挨拶すると倒れた

 

「先生、俺が保健室に運びます」

 

「いいんですか、じゃあ、琉くんよろしくお願いします」

 

そんなことがあり、令音さんを運び、その後授業を受け、昼休みになると、物理準備室に呼ばれた

 

「おっそい、やっと来たのね」

 

「琴里!?お前中学校は?」

 

「ばか、ちゃんと見なさい」

と言ってスリッパを見せてきたそこには来賓用とかかれていた

 

「あと、なんで村雨解析官がいるんですか」

 

「令音でいいよシン太郎」 

 

「シン太郎じゃないです。士道です」

 

「ああ、すまない。シン」

 

「直す気ゼロか」

 

「士道、少し考えてみろよ。教師の方が俺らのこと。融通が効くだろ」

 

「そんなこともわからないの、琉は分かってるのに」

 

「それにしても、物理準備室かっこよくなったな」

 

「そうでしょ」

 

「学校の部屋こんなことしてもいいのかよ…」

 

「それはともかく。令音よろしく」

 

「ん、分かった」

すると、モニターの電源がつくとそこには

 

恋して、マイリトルシドー

 

恋して、マイリトルリュウ

 

「ギャルゲー?」

 

「その疑問はオープニングを見ればわかるわ」

 

ギャルゲーオープニングを見ると

 

戦闘以外の対処方法は相手をでれさして何かするようだ

 

「なあ、琴里さんや」

 

「なに、琉」

 

「でれさしてその後何するの?」

 

「それは後からのお楽しみていうか、あんたの能力で調べたら?」

 

「面白くないじゃん」

琴里によると精霊をでれさせなければいけないのでギャルゲーで女の子の気持ちと恋愛について学ぼうということ

 

「あと、選択を間違ったら、士道は黒歴史を公開、琉はゲームソフトを破棄するから」

 

「おい、待て、やめろ黒歴史だけは」

 

「ふっ、要は間違わなければいいんだろう」

 

「まっ、そういうこと」

そう説明され各自でギャルゲーを進めことになった

 

そして放課後

 

俺達は折紙に呼び出された

 

「なぜ、あなたたちがあそこにいたの」

 

「妹が避難してなかったと思ってな」

 

「そう…、昨日見たことは誰にも言わないで」

 

と口止めされた

 

そして、一日後俺はラタトスクのフラクシナスにいた

 

「お、士道が間違えたwww可哀想に」

といいながら、俺は琴里に士道作

 

【おれがかんがえたさいきょうひっさつわざ】

を渡していた

 

「しかし、琉あなたは終わったの?」

 

「もちろん、バッチリ簡単だったぜ?」

 

「あれが、簡単なんて言える…さすがゲームバカね」

 

「いや、それほどでも。あ、また間違えたwww。じゃあ、今度は」

 

【おれがかんがえたさいきょうきゃら】

 

と士道の知らないうちに黒歴史がバンバン晒されていた

 

「しかし、なんでこんなに持ってるの?」

 

「いやー、中学校の時たまたま借りてた物返しに来たら、士道はいなかったんだけど黒歴史を書いたノートがいっぱいあってそれを出来る限り写したから」

 

「なんで、写したのよ」

 

「いつか、交渉するときの脅s…、材料としてと、いじるため」

 

「いま、脅しって言いそうになったでしょ」

 

「気のせいじゃないか?」

 

と高笑いしていた

 

「やっぱり、司令官は琉くんに影響されてドSになったのか」

 

「琉くん!!!どうか、私もぉぉ」

 

「黙れ、この変態ドM」

 

「あっありがとうごさいます」

 

とフラクシナスはフラクシナスで混沌としていた

 

 




可哀想な士道。
でも、黒歴史を作った君も悪いんだぞ(☆∀☆)
次回は十香封印までいくかもしれません
それでは、また次回
追記、令音さんの白いカーネーションはオリジナルだよ


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十香が受け入れて欲しそうな目で士道を見ている

すいません、遅くなりました。
後、十香と士道のデートシーンは飛ばしました許してください

琉「士道は十香を仲間にした」


今日やっと士道がゲームを終わらせた

「士道、めちゃめちゃ遅いじゃん」

 

「無理言うなよ。お前みたいにゲームばっかりしてないんだから。」

 

「けど、俺より成績低いーーwww」

 

「うるさいなぁ」

といいながら、家を出る。

 

そして、4時間目の授業が終わり、物理準備室へ行くと、俺は令音さんに耳に何か付けられた

その後、士道も付けられていたが何を勘違いしたのか。キスの態勢に入っていた

カメラで撮っとこ

 

「何してるのよ、妄想大将」

 

「いやぁー、いいものとれたww」

 

「それより、訓練の第二段階に入るわよ」

 

「はい!( ・ω・)∩シツモーンよろしいでしょうか」

 

「いいわよ、琉」

 

「何をするんでしょうか」

 

「それはね、ゲームでは女の子をでれさせれたけど、あれはあくまでゲームの話。だから今から現実世界の女性をでれさしてきてもらうわ」

 

「貴重な回答どうもありがとうございました(^-^ゞ」

 

「ということで、士道、あなたから行ってもらうわ」

士道が(*゜д゜*)って顔してる

 

「だって、俺の能力判明したの数日前だぜ。前からわかってた士道の方がそりゃ選ばれるだろ」

と言うと納得したく無さそうな顔だが頷いていた

 

「というわけで、士道。行ってもらう訳だけど、さすがに知らない女性は可哀想だから知ってる女性で選ばせてあげる」

と琴里が言うと士道は少し考えて

 

「じゃあ、たまちゃん先生で」

と言い、たまちゃん先生をでれさしにいった

 

そこまでは、よかったのだがさすがはもう少しでアラサー。でれたのはよかったのだがその後、肉食獣にたいに食いつき、結局士道が逃げた。

 

「まあ、もう29歳だもんな。焦るわな」

 

「さすがに、あれはすごかったわね」

 

と琴里と話していると士道が折紙にぶつかった。

 

「ちょうどいいわ、そのASTの子もついでにでれさしなさい」

 

「止めろ琴里。あいつはダメだと俺の勘が言っている」

 

それを聞き、琴里が止めようとしたが一足遅く士道が告白していた

すると、士道の行動を秒単位で記録していたことが分かった

 

「うわ、こっわ」

 

「士道に関してはフラクシナスよりしらべてるかもね」

 

すると、空間震警報が鳴った

 

「行くわよ、琉。フラクシナスへ」

 

「おう、分かった」

 

『俺はどうするんだよ』

 

「安心なさい、士道も回収するわ」

士道を回収すると学校に空間震が起きた

うわー、でもあれが一日で直るってすごいよなぁと思う

 

フラクシナス内にて

「士道あなた運がいいわね、CR-ユニットは屋内での戦闘は想定されないから、今ASTは精霊を攻撃出来ないわ」

 

「ほう、俺も狙われることがあったら、屋内に入ろう」

 

『しかしなあ、本当にいいのか?』

 

「あら、士道、あなた精霊を救いたいんでしょ?」

 

『ああ』

 

「それなら、排除以外の方法で」

 

『精霊をでれさして、恋をさせる』

 

「とその前にフラクシナスの精鋭を紹介しましょう」

 

と個性豊かなキャラの紹介をされた

はは、きっと士道は今頃急に帰りたいとか思ってるんだろうな

そして、士道が教室に入り、精霊とファストコンタクトをするといきなり選択肢が出てきた

琴里が

「全員、投票!!」

 

と言うと1.2.3の選択肢を選んだ

 

「どれもろくなものねぇ」

 

「なにいってるの。フラクシナスのAIが出してるのよ」

と言われ、思ったことはそのAIもっと、優しい選択肢を出せよと思った

 

そして、士道がそんな顔はさせないとかかっこいいこといったり、それを精霊がほんとか?と何回も聞いたりしていた

 

そんなこんなで、名前を聞くとないらしいので名前を決めることになった

しかし、トメはないだろ、トメは

 

すると、士道が名前を十香と名前をつけた

 

「ん、ASTが来ているな。琴里。顔隠すから行ってきていい?」

 

「( -。-) =3。仕方ないわね。やり過ぎないようにね」

了解と答えフラクシナスから出してもらった

 

じゃあ、天使の名前は決まったから

 

霊装を纏い、ローブを深く被り

 

快操智天(ケルビム)

 

そう言うと杖が出てきた

 

「ASTの皆さん、どうもこんにちわ」

 

「え!新しい精霊ですって!!」

 

「そうです。以後よろしく」

 

「目標変更よ、新しい精霊を攻撃しなさい」

とリーダーらしき人物が言うと俺を銃で攻撃してきた

 

(まあ、ベクトル操作で跳ね返すから無駄だけどね)

と思いながら攻撃を反射する

 

「なっ!弾丸が跳ね返ってきた。一旦攻撃中止!!」

攻撃が止むと俺はCR-ユニットを操作して出力をおとした

 

「CR-ユニットが!総員退避!」

とリーダーが言っているが、折紙がそのまま、十香と士道が話しているところに突撃していった

 

「おっと、いかせないぜ」

折紙が十香に斬りかかろうとするのを止めた

 

「邪魔しないで!!」

 

「そいつはできねぇ相談だ」

と今度は折紙のCR-ユニットの操作を完全に出来なくして折紙をリーダーの方に投げた

そうすると、ASTは退散していった

それと同時に十香はロストした

 

「士道帰るぞ。」

 

「ああ」

話していた内容を聞くと無事に十香をデートに誘えたようだ。それが出来なかったら俺出てきた意味あまりなかったからよかったよ。でも、いつするつもりなんだ

 

次の日、士道と一緒に学校へ向かった。

 

「しかし、士道何故学校に行くんだ?完全に休校だろ?」

 

「そうなんだけど」

そんな会話をしていると学校に着いた

学校は崩れていて、士道が黒板の一部を拾うとそこには、昨日士道が書いた十香の文字が書かれていた

 

「それにしても、いつまた現れるんだろうな」

 

「そこはフラクシナス連絡くるんじゃないか?」

 

「シ…ド……ド……ー」

 

「そうだよな」

 

「シドー!!」

突然士道の名前が呼ばれた方向を見ると

「うわっ、って十香!!」

そこには十香がいた

 

「やっときずいたか。ばーかばーか」

 

「え、でも空間震警報なってないよな」

 

「お前から誘ったのであろう。デェトとやらに。さあ、デェトだ。デェトデェトデェト」

うわー、士道がデェト連呼されてる。人がいたら面白かったのに

 

「それにしても、横のお前。一体何者だ?」

 

「そうだな、士道のいとこで星野琉だ。よろしく」

 

「む、士道の家族か。私は十香だ。いい名前だろ。」

 

「ああ、そうだな。それじゃあ、士道、デート頑張れよ」

そう言ってその場を離れ、琴里に電話をかけた。

 

『もしもし、琉?』

 

「ああ、琴里ちょっといいか?」

 

『何か用?』

 

「プリンセスが士道とデートとする」

 

『なんですって!!琉今すぐフラクシナスで回収するから待ってなさい』

と、電話を切られるとフラクシナスに回収された。

 

「琉、今すぐ喫茶店に行くわよ」

 

「何すんの?」

 

「店員の振りをしてサポートするのよ」

 

「了解」

そうして、俺達は店員の格好をして、デートをサポートと、十香と士道がやって来て、琴里が注文をとり、俺はこれでもかコースを作った。いやーしかし店の品全部作るとなると骨が折れたぜ

 

そして、デートは進み、高台で士道が十香を受け入れようと手をのばしていた

 

「これは、成功するでしょ。そう言えば封印の方法はなんなんだ?」

 

「それはね、キスよ」

なんと、キスか…それって

 

(士道、躊躇うよな絶対)

 

そんなことを考えていると士道が十香を突き飛ばした。その直後、士道の横腹に吹き飛んだ。クルーはみんな、大騒ぎ

「あら、琉。驚かないのね」

 

「だって、琴里お前が一回死んだとしてもNEWgame出来るって言ったんだろ」

 

「そうね。琉、ちょっと十香を抑えててくれない?」

 

「無茶言うな…。これでもお前たちの保護対象だぞ」

と言うもののフラクシナスから出してもらい、折紙を切りつけている十香の前に出た

 

「落ち着け十香。」

 

「琉か!お前も私と同じ存在なのか!?」

 

「そうだけど、それより落ち着けって」

と言い、十香の霊力を無理やり抑えつける

「何故だ、こいつは士道を殺したのだぞ。何故おこらない!?」

 

「それは、士道が死んでないからだ。上を見ろ上を」

そう言うと十香は、上を見る。すると、驚いた顔をするなぜなら士道が落ちてきているからだ

さて、後は士道に任せて

 

「大丈夫か?鳶一?」

 

「何故、私は貴方の家族をころしたのにどうして心配するの!?」

 

「うーん、士道だったら、そうするからかな?だから、後から士道に謝っとけよ」

 

そう言って、俺は士道達の方向に向かう。

 

「琉、どうやって、封印するんだ!?琴里から聞くの忘れた」

 

「キスだよ、キス。」

「キス!?」

「早くしてくれ、十香の霊力抑えるの大変なんだからな」

俺は士道にキスコールをした

すると、士道が十香にキスのことを教えると十香から士道にキスをした。そうすると、本当に霊力が封印されたのか、十香の霊装が消えて裸になった。

取り合えず、俺は光の屈折を操作して、最低限の所だけ隠した

 

こうして、十香は封印された

 




次回は日常編です
おかしなところ、指摘があったら感想よろしくお願いいたします


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過去編
過去編 琉、イギリスにホームステイ 前編


琉くんが両親に何事も経験とイギリスにホームステイにいかされたお話です

お父さんの名前はアーサーでございます


今日は、俺がイギリスにホームステイした話をしよう。

え、突然何だって?はは、士道に聞かれたんだよ

 

「そういえば、俺、琉の昔の話あんまり聞いたことないな。」

 

「ん、そうか?」

確かに、俺がここに居候しだしたの中学生からだからな

「よし、じゃあ、俺がロンドンにホームステイに行った話をしよう。」

 

俺は小六の冬に両親に

「琉。ホームステイに行ってみない?」

 

「いいけど、俺、英語とか喋れないよ」

 

「大丈夫、お父さんの知り合いで日本語が喋れる知り合いが居るから」

そういえば、俺の父さん、イギリス人だっけ、髪は母さんの血が入っているけど、顔のつくりは父さんの血を受け継いでいるらしい

 

「じゃあ、いいよ」

 

「それなら、早速電話してみよう」

父さんが電話して、交渉するとどうやら一ヶ月ぐらいなら大丈夫らしい

なんでも、父さんがDEMという大型企業に勤めていたときによくしてもらっていた上司らしい

 

そうなると、準備をして、パスポートの心配をしたが、もうすでに取っていたらしい

なんという、準備の良さだろう

 

数日後…

 

「それじゃあ、なるべく英語覚えてくるのよ」

 

「ホームシックになるなよw」

 

「うるさいなぁ」

と両親と軽口を交わしながら飛行機に乗る

実は結構緊張しているなぜなら、ホームステイに行くのは前世も含めこれが初めてだから

 

「( -。-) =3。うまくやっていけるかな?」

そして、イギリスに着いた

一言言わせてもらおう。想像より寒い

一応コートを持って来て正解だった

コートを着て、父さんから貰ったホームステイ先の人がいる場所の地図を出してその場所に向かった。

まあ、大きかったから地図が無くてもすぐ分かったが

中に入って受付らしき場所に向かい、父さんが書いた紹介状を取り出したが

うーーむ、どう言えばいいのだろう

そんなことを考えていると

受付の人が

「どうしたの?坊や」

と日本語で話しかけてくれた。

おお、神はここにいたのか、と思った

 

「すいません、この人に会いたいのですが」

と例の紹介状を渡すと、とても驚いていた

そして、どこかに電話をかけていた

しばらくすると、ノルディックブロンドの長髪の十代くらいの女性が来た

 

「どうも、それではこちらに」

と言われ、その人の後ろに着いていった

 

三十階まで登り、社長室の前まで来た

え、父さん、よくしてもらった上司って

社長さんなの!?

と心のなかで驚いていた

「アイク。入りますよ」

 

「ああ」

とアイク?と呼ばれる人に許可を貰うと部屋の中に入った

 

「やあ、こんにちわ。君がアーサーの子供かい?」

 

「はい、そうですが。一ヶ月お世話になります」

と言うと、お互いに自己紹介をした

 

「僕は、アイザック・ウェストコットだ。そうだな、アイクとでも呼んでくれそして、秘書のエレン・M・メイザースだ」

 

「どうも、丁寧に僕は星野琉です」

 

「話は聞いてるよ。よろしく」

なんか、変なオーラみたいなのが見えるけど気のせいだよね。

自己紹介した後は、今後のことを話し合った。

この時、琉はアイザックの価値観がずれてることがわからなかった。なぜなら、琉も価値観がずれているからだった。そのお陰かアイクとも、仲良くなった。そのあとはホテルのお金を出してもらい、また、明日来るように言われた

琉が出るとき、アイクがかすかに笑っていたのを琉はきずかなかった

 

 

三人称視点

 

琉が出ていったあと、アイクはエレンに

 

「エレン。第二の精霊に琉のことについてしらべさせてくれ」

 

「解りました。それでは失礼します」

 

アイクは琉の小学生らしかぬ態度に違和感を覚えていたのだ。何より、初対面でアイクにあった子供はアイクを怖がるのだが、琉はまったくといっていいほど怖がっていないのだ

 

「報告が楽しみだ」

アイクは明日が楽しみそうにそう言った

 

琉視点

 

ホームステイって言ったけど、泊まるところはホテルなんだな。

まあ、いいや。P○4やろう

 

翌日

 

また、社長室に向かう途中

 

「ねえ」

 

「なんですか」

 

「なんて、呼べばいい?」

 

「エレンでいいです」

 

「わかったよ、エレンさん」

エレンさんからエレンさんと呼んでもいいと許しが出た

そうしてるうちに、社長室に着いた

 

「やあ、琉」

 

「どうも」

 

「それじゃあ、琉お話をしようか。精霊の君について」

な、なんでばれてんだ。霊力は完全に隠蔽していたのに

「いま、なんでばれたか考えているだろう。君の能力を使ったらどうだい」

 

「じゃあ、遠慮なく」

アンサートーカー先生助けてぇーー

ふむ、なるほど、素晴らしい能力を持った精霊が居ることで

 

「なんで、調べさせたんですか?」

 

「いや、僕に会って、怖がらなかったから、興味が出てね」

そ、れ、だ、け?なんとも下らない理由だ

 

「まあ、取って食おうって話じゃないんだ、一応アーサーの息子だからね」

ありがとう父さんこんなときに役立つなんて

 

その後自分のことをはなした。(なぜか、転生のことは知らなかった)

 

「面白い、君の能力は汎用性にすぐれてるじゃないか」

 

「いやー、それほどでも」

と昨日よりも仲良くなった

 

「それにしても、君はなぜ僕が怖くなかったんだね?」

 

「いやー、なんか変なオーラは感じたけど、面白そうだったから、あんまり気にしたかったかな」

とそのあと無茶苦茶雑談した

 

 

エレン視点

 

今、私はとんでもない場所にいる

 

「それで、琉はどんなことをして楽しむんだい?」

 

「基本はゲームして楽しんでいます」

ここまでは良かった。ここまでなら

「あと、人を弄るのがゲームと同じくらい好きですね」

 

「ほーう、私も人を弄るのは好きだね」

 

アイクと琉が目を会わせると、同じ存在を見つけたかのように握手をした

これが日本で言うところの類は友を呼ぶというやつですか

この二人が人を弄ると、相手がどんな心が強い相手でも心が壊れる気がします

まあ、私は最強なのでそんなことは決してないですが

 

 

 

琉視点

あれから、数日、俺はティータイムのお菓子を持っていた。なぜなら、

ホームステイさしてもらっているお礼としてケーキを作ると、アイクさんとエレンさんが気に入ったようなので、毎日作って持っていっている。

今日は、エレンさんがショートケーキがいいとのことなのでショートケーキを作って持っていっている

 

「入りますよ」

 

「ああ、いいよ」

扉を開けると、アイクさんとこころなしかきらきらしてるエレンさんがいた

「今日はエレンさんがリクエストしたショートケーキです」

 

「素晴らしいです。琉」

 

「今日も美味しそうだ」

とここ数日のティータイム様子だ

ほのぼのしてるなぁーと思う琉だった

 

 

次回、中編

 

 

 




はい、と言うことで琉がなんとアイクの所にホームステイお話です
予告通り、次はもっとほのぼのした話になります
あと、このホームステイの話、リクエストが入ったら、また番外編で書くので、書いて欲しい方は感想で書いてください


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過去編、琉、イギリスにホームステイ 中編

今回はエレンさん改造計画です


今、俺はDEMのジムに来ている。なぜなら昨日、ホームステイにきてからの習慣になっているティータイムをしている時にアイクさんに

 

「琉。僕は君がホームステイに来てから、運動している所を見たことない。」

 

「ゲームばっかりしてますしねぇー」

 

「そこでだ、明日は体力テストがあるんだ。それに参加してくるんだ」

 

「はーい」

ふ、体力テストなんて余裕だな。ちゃちゃっとやって、ゲームのつづk「あ、そうだ。君も仮には精霊だ。そこで全て評価10を出してもらおう。それと能力使用は禁止だよ」

この人、絶対楽しんでるな。顔がにやけてるから

 

そして、冒頭に至る

あ、他の人は居ないよ。今いるのは、今日の仕事を終えたアイクさんとエレンさんしかいない

あ、エレンさんも着替えてるから、エレンさんもやるのかな、人類最強の魔術師らしいから、身体能力もいいんだろうな

ここからはダイジェストとで

 

五十メートル走

 

「位置について、よーい、、、どん」

アイクさんがそう合図すると俺は全力で走り出した

タイムは2.0秒。自分でも驚いた

精霊になって、こんなに身体能力が上がるとは。それで、エレンさんは?後ろを見るとまだ4メートル付近にいた。ん?見間違えかな?結局、エレンさんは21.5秒かかった

 

まさかな……

 

上体起こし

うん、わかったわ。エレンさんはリアライザなしでは一般人以下なんだ。だって三回でもう起き上がって来ないんだよ?

ちなみに俺は60回だった

 

シャトルラン

さっき、俺の番が終わって今はエレンさんのを数えてるけど、最初の一回でも、ギリギリ。あ、遅れた、結局三回で終わった

俺は185でやめた

 

 

全ての種目を終えた。

俺は全て十の評価だったけど、エレンさんは一だった。いや、一未満の結果だった

 

「エレンさん、、、運動出来ないんですね」

 

「違います。」

と言っているが、地面で大の字になっているのでまったく説得力がない。うーむこれは少し鍛えてあげる必要があるのかな?

「アイクさん。」

「なんだい」

「エレンさん少し鍛えてもいいですか?」

「ああ、もちろん、こちらから頼みたいぐらいだよ。」

アイクさんによると、エレンさんは昔から運動能力が低いそうで、軽い運動でも、筋肉痛になるそうだ

うん、よく生きていけたね。これからが心配だから、鍛えてあげよう

 

「エレンさん、明日から仕事が終わったら、一緒に運動しますよ」

 

「なっ?!どうしてですか」

 

「いや、エレンさんも今より動けるようになった方が、今よりも最強になれますよ」

 

「そうですか。しかし、やはり運動など」

 

「アーア、ガンバッテクレタラ、カエルマデスキナトキニショートケーキツクルノニナー」

 

「いいでしょう」

ふ、チョロいぜ、それじゃあ、トレーニング方法を考えなければ

 

次の日

今日から、エレンさん改造トレーニング開始だ。まあ、いっても筋トレするだけなんだけどな

 

「エレンさん、まず俺が能力で身体の身体能力を二倍にするので、腹筋10回、スクワット10回、腕立て伏せ5回出来れば、今日はいいでしょう」

 

「そ、そんなにですか」

あ、狼狽してる。いつもはクールに見せてるけど、自分のペースを乱されたら、可愛くなるなー。もう、バテてるまだ腹筋8回目なんだけどなぁ、2倍にしてるはずなんだけどな。そんな感じでメニューを終わらしたエレンさんだが、立てれないそうだ。うーん、どうしよう

「エレンさん、どうします?運びましょうか」

 

「お願…いし…ます」

お願いされたので、お姫様抱っこをすると

 

「なっなっ何をするんですか///」

エレンさんが恥ずかしそうに言う

 

「だってこうでもしないと運べないですし。あ、それともおんぶが良かったですか?」

エレンさんは首を縦にふっている

どうしますか?

 

おんぶする

 

そのまま

 

もちろん、そのままで

 

「えー、こっちの方がエレンさんがよく見えるのでこのまま運びます」

そう言って、そのまま運んだ。物凄く可愛かった。

 

数日後…

前に言ったメニューを能力で身体能力をあげないでも出来るようになった。しかし、今日も倒れたのでお姫様抱っこしてあげた

 

「エレンさん、もうこのメニューが出来るようになったので、今までよりも動けるようになるはずです。でも、リアライザばっかりに頼ってばかりじゃだめですよ?」

 

「はぁはぁ、わか…りま…した」

 

「それじゃあ、約束守りますから。欲しい時に言ってくださいね」

こうして、琉のエレンさん改造計画は終わった

 

 




字数が少なくて申し訳ない。
次回で一旦ホームステイ編は終了です


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過去編、琉、イギリスにホームステイ後編 

今日はイギリスから帰ってくるのと
何故琉君が6年生から話が始まったかのお話です


今日はホームステイから帰る日だ

いろんな事があったな。エレンさんとアイクさんに英語を習ったり、町案内してもらったり、会社の人とも仲良くなったな

ホームステイであったことを思い出していると

 

「琉。これで一旦さようならだ。おっとこれを渡すのを忘れていた。」

すると、電話番号が書いてある紙を渡してきた

 

「アイクさん。これってプライベートな方ですか?」

 

「ああ、そうさ。優秀な人材を見逃せないからね」

 

「もう一個書いてるのは?」

 

「エレンの方さ。」

それって大丈夫なのか?まあいいや、貰えるものは貰っておこう

 

「それじゃ」

そう言って、飛行機に乗り込む。ながーいながーいフライトを終え、久々の日本に帰ってきた。空港には両親が迎えに来ていた

 

「どうだった、ホームステイ?」

 

「よくしてもらったよ。」

と世間話をしながら帰った

 

「と、まあ。これが俺が少し昔の話だ」

あ、そういえば、アイクさんとエレンさんの名前はだしていないよ

 

あ、そういえば、昔で思い出したけど俺、実は養子だったらしいんだ

そう、昔の話で言った時は二人の息子って事になっていたんだけど、両親が死ぬ二週間前ぐらいに話してくれたんだ。

そのときはびっくりした。だって、俺の記憶では小さいときから一緒だったし、前世と同じ名前だったから、完全に本当の両親だと思っていたからな。どうやら、俺を気に入った、両親が俺を引き取ってくれたらしい。まあ、この話を聞いても、俺は二人を両親だと思っている

 

はい、暗い話はここで終わり。次は能力の話をしよう。俺の天使の能力(技)

 

コントロール…ほぼ、全ての物を操作できる。操作するものによって、霊力の消費量が変わる

 

アンサートーカー…答えがすぐに出る。物凄く便利。まじ、有能

 

自動操作…自分の神経にアンサートーカーを繋げ、攻撃を自動で避けてくれる。当たらないとはいっていない。攻撃も出来ない。逃走専用

 

そして今回追加された禁果創造(フォービドゥン)

 

名前の由来はアダムとイブが食べた禁断の果実にちなんでつけた

 

フォービドゥン…自分の創造した能力が創れる。創れる数は今は1つ。精霊を封印すると最高三つまで創れるようになる。創った能力は一日までしか持たず、創った能力は途中で変えられない。もう一度使うには、半日のクールタイムが必要。

 

と、この能力が増えた。

しかし、この能力、使い勝手が悪いのか良いのか微妙だな。

 

「琉の昔話も新鮮だな。またしてくれよな」

 

「もちろんいいぜ」

 

「そうだ、琉。夕飯作るから手伝ってくれないか?」

 

「なにすればいい?」

 

「そうだな、とりあえず……」

 

「シドー!今日のご飯はなんなのだ?」

 

「今日はチキン南蛮をするつもりだ」

 

「ちきんなんばん?おお、それは美味しいのか?」

 

「それは食べてからのお楽しみだ」

 

「十香。俺が食後のデザートも作ってよろう」

 

「なんと、デザートまで」

と十香封印後はこうして十香がご飯を食べに来るので前より賑やかになった。しかも十香は作った料理を非常に美味しそうに食べるので、士道も料理を作るのが今までよりも楽しいようだ。こうして今日も楽しい一日が過ぎていく。

 

次の日…

そうだ、エレンさんに電話してみよう。今日、日曜日だし、まあ、あっちの会社が休みだったらいいんだけど。

 

Prrrr.prrrr

『はい、メイザースです』

 

『あ、エレンさん?』

 

『琉?どうしたのですか?』

 

『いや、暇だったから』

 

『そんな理由ですか。まあ、いいでしょう。たまたま今日は休みです』

まじか、絶対取り合ってくれないと思った

まあ、話してくれるなら、暇潰しで世間話でもしよう。昨日のホームステイの話をした。

『なっ、体力テストの話をしたのですか?!』

 

『まあ、名前も伏せてますし、他の話は特にしてないから、いいじゃないですか』

 

『なにが、いいじゃないですかですか。』

エレンさんから怒気が少し感じるが、照れている気もする

 

『じゃあ、エレンさんまたいつか。あ、今度あった時はショートケーキ作りますね』

 

『そのときは頼みます。それでは』

そう言って、電話を切る。いやー楽しかったな。

それじゃあ、ゲームでもしますか。

こうして、休日は過ぎていった

 

 

 




はい、今回はいろいろ書きました。能力名を考えるのが一番時間がかかりました。
次回からは四糸乃編です。ようやく、ヒロインの一人が登場です
それでは、また次回


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四糸乃編
天気予報はあくまで予報


すいません、今回四糸乃は出ていません
四糸乃のファンの皆さん殺さないで


今日も授業が終わり、我がマイホームへ帰っている。いやー、本日はお日柄もy…

 

…ポタ

ん?気のせいか?雨が降ってきている気がするぞ

…ポタ…ポタ…ザァーー

 

ふざけるのも大概にせいよゴラァ

おっと、失礼。口調が荒くなりました

それにしても、ここ最近は、天気予報ハズレるばっかりだな。気象庁もビックリだね

いっそのこと、禁果創造(フォービドゥン)でも、使って晴れにしてやろうか。

でも、そんな下らないことに使いたくないからな。

そんなことを考えながら家に帰った。

「琴里。先にはいるぞ」

と、リビングにいる琴里に言った。

ん、なんか、言ってる気がするけど気のせいか?まあ、いいや。

脱衣場に入るとそこにはお風呂から出てきた令音さんがいた。

「ん、借りてるよ。リュウ。」

 

「あ、はい。それでは、失礼」

といって、ドアを閉めた。

うーむ、仕方ない、コントロールを使ってもいいけど、ここは禁果創造(フォービドゥン)の実験でもしてみよう。

熱でいいかな?そう思って、使ってみた  

 

禁果創造(フォービドゥン)

お、出来た。えっと、能力は使うときの霊力の強さで温度、範囲が決められるらしい。

うーむ、やはり、どんな能力かは決められるけど、能力の効果は決められないようだ。

まあ、いいや、乾かしておこう。

服を乾かしながらリビングに入った。

 

「琉!令音が使っていたでしょう!?」

 

「うん、いた。」

 

「えっ、なにその反応」

 

「いや、挨拶して出てきたよ」

と、話していると、

「すまないね、使わせてもらって」

 

「あ、いいですよ。新しい能力の実験が出来ましたから」

 

「……ふむ、あれから増えたのかい?」

 

「はい、1つだけ」

そう言って、禁果創造(フォービドゥン)の説明をした。

「……それはまた、運任せな能力だね」

 

「そんな能力をなんで、服を乾かすために使うのかしら?」

 

「だから、実験って言っただろ」

すると、玄関が開いた。士道でも帰って来たのか?

「お邪魔するぞ。琴里、琉。」

 

「十香?もしかして…」

 

「そうよ、精霊専用のマンションが出来るまでここに住むことになったのよ。あと、アフターケアも兼ねてね」

 

「なるほど、それじゃあ、お帰り十香」

 

「うむ、ただいまだ。琉」

 

「とりあえず、十香シャワーでも浴びてきてちょうだい」

 

「わかったのだ」

琴里は十香をシャワーに行かせた。そして少しして、士道が帰って来た。

シャワーにいこうとしてるから、十香がいるって言ってやろう。

 

「しd…」

言おうとすると、琴里がジェスチャーでダメと×を作っていた。そして小声で

「これも、士道の訓練よ」

ははーん、ハプニング耐性をつけるんだな。

俺が悪い笑みを浮かべていると、悲鳴が聞こえて、士道が走ってきた。そして、さっき話していたことを話すと、士道が抗議してきたが、十香の不安そうな顔を見ると、受け入れていた。

 

次の日……

今日は実は密かに楽しみにしていた。なぜなら、授業のクッキーづくりに先生として呼ばれていた。最初、先生に来てと言われたときは、本当に良いのか、と思ったが授業をサボれるのと十香の精神状態を安定させるために引き受けた。いや、引き受けられさせた。琴里に

まあ、材料書いて、出来たものを見るだけなんだけどね。

「十香。大丈夫か?」

 

「うむ、あとは焼くだけなのだ」

 

「できたら、士道に食べてもらおうな。きっと、士道も喜ぶぞ」

そして、みんな焼き上がって、クッキーの評価をつけにもらいに来ていた。みんな、美味しくていいな、今のところヤバイのは来てないし。

 

チーン

あ、俺のも焼き上がった。ん?何をみんなそんなに欲しそうに見ているんだ?

次は折紙か。なんと言う、正確さ。味も今まで持ってきた中で一番美味しい。

「そのクッキー、1つ貰っても?」

 

「別にいいけど」

折紙が俺のクッキーを食べると、いつもは動かない表情筋が物凄く震えてる。

「これから、師匠と呼んでも?」

 

「う、うんいいよ」

なぜか折紙に師匠認定されてもらった

 

キンコーンカンコーン

チャイムがなって、学級委員が挨拶をして、教室に戻った。

 

「士道こっちを食べるのだ」

 

「士道、こっちを食べて」

と士道が美少女二人に言い寄られていた。

あ、同時に食べて両方美味しいって言っている。そうしたら、どっちが早いか言い争うだろ。それじゃあ、俺のも食って貰うおうか

「士道。いるか」

 

「琉か、じゃあ、お言葉に甘えて」

すると、天啓を受けたような顔をした。

「いつも、思うけどどうしたらこんなの作れるんだ?」

 

「知らん」

 

「お、琉が作っているのか。どれ俺にも1つ」

殿町が食べると、崩れ落ちた。

「さ、さすがは恋人にしたい男子ランキング1位なだけあるな」

 

「え、そうなの?」

殿町によると、なんでもできそう、可愛い、抱いて寝たい、そこら辺の女性より可愛い、女子力高過ぎ、運動神経よすぎ、勉強もできる、このチート、とかっこいいとか、1つもなかった。こんなので1位になっても嬉しくない




琉くんの女子力は限界突破ですよ。恋人というよりは癒しキャラとして選ばれた感じるが忘れてはいけない。このお方超ドS
次回はちゃんと四糸乃様出しますのでお許しを


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あー、心が浄化されるんじゃー

すいません、投稿が遅れました
今回はあまり進みません


今日も無事に四時間目まで授業が終わり、昼食の時間になった。さて、最近の楽しみになった十香と折紙の士道取り合い合戦を見ながらご飯でも食べましょうか。

少しの間、ご飯を食べていると、空間震警報が鳴った。

 

「士道、行くぞ」

 

「え、でも十香は?」

 

「……今回は士道、君には十香と一緒に避難して貰うよ。ASTと精霊の戦闘を見て、精神状態が悪くなってはいけないからね」

 

「わ、解りました」

そう言って、士道は十香を連れてシェルターに向かった。

 

「……それじゃあ、いこうかリュウ」

 

「解りました」

場所は変わって、フラクシナス。

 

「琴里。今回の精霊はどんな子だ?」

 

「そうね。もうすぐ出現するから見てなさい」

琴里がそう言い終わるとちょうど空間震が起きた。

 

「出ました。ハーミットです」

空間震の中央では、非常に可愛らしい女の子がいた。琴里によると、この精霊は大人しいことで知られているらしい

 

「なるほど、姿がどんなものでもASTには、排除対象なんだな。」

 

「あら、今さらそんなことを考えているのかしら。私たちはそんな精霊を助けるためにいるんでしょ。」

 

「そうだな、よし助けにいくか。そうすれば好感度も上がるからな」

 

「前も言ったけど、やり過ぎないようにね」

ということでフラクシナスから、出してもらい精霊の元に飛んでいった。

 

「やあ、俺も一緒に遊んでくれないか。」

俺がASTの前に出て、そう言った

 

「なっ、この前の精霊!?総員、目標変更!!目標<マジシャン>」

なるほど、俺の認識名はマジシャンになったのか。しかし、上層部も名前つけるの早いな。

 

「まあまあ、そんなに血相を変えないで一緒に遊びましょうよ」

俺は弾丸を跳ね返したり、レイザーブレードで斬りかかってきたら、重力を物凄く重くしたり、言った通り遊ぶのと能力の練習をしていたら、どうやらハーミットはデパートに入ったようだ。

 

「楽しかったな。それじゃあ、ASTの皆さん。また会おうぜ。【禁果創造(フォービドゥン)】」

俺は禁果創造(フォービドゥン)で転移の能力を作り、四糸乃がいる。デパートに転移した。

 

「この中のどこかにいるんだな?」

そうインカムで聞いてみたが、そういえば、インカム着けずに出してもらったな。

 

『ねぇー、お兄さんも四糸乃をいじめにきたの?』

 

「うわ、びっくりした」

天井からいきなり人形の顔が現れ、しかも喋ったのだ。そして、天井に張り付いていたであろう。少女が降りてきた

「いやいや、さっき助けたでしょ」

 

『うーん、あ!あのときよしのん達を助けてくれたお兄さんかぁー』

 

「そうそう、それで君たち名前は?」

 

『はーい、僕がよしのんでこっちが四糸乃だよ』

なるほど、少女が四糸乃で人形がよしのんか、腹話術なのかな?でも、それだったら四糸乃の方もだいぶお喋りさんだと思うんだけどな。よし、四糸乃に話し掛けてみよう。

「四糸乃はなんでASTに攻撃しないの?」

 

「それは、いた…いのは…みんな…嫌だと思う…からです」

 

「そうか。それは偉いね」

そう言って、俺は四糸乃の頭を撫でてあげた。最初の方は怖がっていたけど、今は怖がってはいないそうだ。しかし、純粋な子だ。汚れた心が洗われていくような感じだ。

 

「四糸乃とよしのんはどうゆう関係なのかな?」

 

『よしのんと四糸乃は友達だよー』

 

「よしのんは…わたしの…ヒーロー…です。」

うーむ、これはよしのんを人形として見るのではなく、一人の人間と見るのが正しいな。

 

「それじゃあ、さっそくだが、俺と一緒に遊ばないか?」

 

 

 




今回は琉くんが四糸乃をデートに誘って終わりました
四糸乃の口調に違和感はないでしょうか?
それでは、また次回


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すまない、士道。俺のために犠牲になってくれ

少し投稿が遅れました。士道くんにみんな敬礼(^o^ゞ


前回の最後は四糸乃をデートに誘って終わって今その続きだぜ。え?前回とか言ってメタい?知らんな。まあ、茶番はここまでにして今は四糸乃が遊具で遊んでいる。

いーや、良かったよ。よしのんが俺の言葉をデートって受け取ってくれて。おかげで話がスムーズに進んだよ。

 

『琉くーん、見てみてぇー』

 

声のした方を見ると四糸乃とよしのんがジャングルジムの一番上に登っていた

 

「気を付けろよ、俺たちが精霊だからって言っても、落ちたら心臓に悪いから落ちないでくれよ。」

 

『そんなに心配しなくてm、うわー』

あーあ、言ったそばから落ちてるやーんの

と四糸乃とよしのんが落ちてきたので受け止めてあげた

『ごめんねぇー、琉くん』

 

「謝るぐらいなら、最初から気を付けろよな」

 

『はーい』

そんなやり取りをしていると

 

ズドォーーン

突然巨体な物体が建物を突き抜けてきた

 

「ほぉー、隕石でも降ってきたのかな?」

 

『よくそんなに冷静でいられるよねぇー』

隕石の正体はなんと、貯水タンクだった。

リアライザってこんなことも出来るんだ。スゲー。俺もつけてもらおうかな。でも、脳の手術するんだよなー、嫌だな…

そんなことを考えていると、ASTの皆さんがやってきた。

 

「四糸乃逃げるぞ。ん?四糸乃」

呼び掛けても反応がなかったので横を見てみると、四糸乃がなにかを探しているようだ。よく見ると手からよしのんが抜け落ちている。

よしのんをなくした四糸乃が動揺しているにも関わらず、ASTの皆さんは発砲してきた。さすがにまずいと思ったのか、それともよしのんがなくなったショックなのか、四糸乃が

「ザドキエル」

と言うと三メートルぐらいのうさぎのぬいぐるみが出てきた。

四糸乃はそれに乗るとどこかへ行ってしまった。

「それじゃあ、俺も失礼」

俺はそう言って、禁果創造(フォービドゥン)を使って、家にワープした。家に帰ると琴里先輩が仁王立ちでたっているではありませんか。

「琴里さん、怒っています」

 

「あら、察しがいいのね。もう一人のバカ兄とは違って」

あ、これ長いやつだ。まあ、靴を脱いで

「誰が靴を脱いでいいと言ったのかしら?」

 

「それでは、失礼。禁果創造(フォービドゥン)

 

禁果創造(フォービドゥン)を使って家の中に入った。

「おお、士道、十香ただいま」

 

「おかえり、琉」

 

「おかえりなのだ、琉」

 

「琉!!まだ話は終わってないわよ」

 

「ごめんごめん、インカム着けるの忘れてたわ。でも、好感度は上がってただろ」

 

「ぐっ、それを言われると怒るにも怒れないわ」

 

「ふっ、残念だったな。俺はどっかの誰かさんみたいにチキンじゃないんだ。」

と士道を見ながら俺が言うと士道は視線をそらしていた

あ、自覚はあるんだ。でも、次はいつ現れるのか、わからないからなー。

 

次の日…

 

今日は新作のゲームの販売日だったのでゲーム屋に買いに行っていると、その帰りに

 

ガサガサ

ん、何か聞こえてくるな?そこにある裏路地か?

と音のした方向に行ってみると、四糸乃が何か探していた。多分昨日落としたよしのんを探しているのだろう。琴里に連絡しよう。また、怒られるのは嫌だからな。

 

『はい、なに琉?』

 

『四糸乃が静粛限界してるぜ。』

 

『そう、報告ありがとう』

 

『あと、よしのん探しといて』

 

『わかったわ。そっちで対処をお願い』

 

よし、これでいいだろう。

 

「一緒に探すぜ。四糸乃」

そう言うと四糸乃はビクとしたが、俺と分かったのか、こっちを見てきた。

少し一緒に探していると隣から可愛らしい音がなってきた。どうやら、四糸乃はお腹が空いたようだ。

 

「四糸乃一回休憩するか?」

と言うと四糸乃は首を振るがまたお腹が鳴った。すると、びっくり。四糸乃の顔が真っ赤になったではありませんか。

 

場所は変わり我がマイホームへ

 

「四糸乃なんかリクエストあるか?」

すると、首を横に振ったのでホットケーキを作ることにした。

トッピングにクリームとメイプルシロップをつけて、出してあげた

 

「いただ…きます。」

そして、四糸乃がホットケーキを一口食べると親指をサムズアップしてきた。

 

「おお、そんなに美味しいか?」

こんなに美味しく食べてくれると作ったかいがあるもんだね。全て食べ終えたので食器をしまっているときに俺は言った。

 

「絶対によしのんを見つけてやるからな」

 

「ありが…とう…ござい…ます」

そう言うと四糸乃はロストした

その直後琴里から電話がかかってきた。

 

『琉、よしのんが見つかったわよ』

 

『どーこでーすかー』

 

『しゃべり方がうざいわね。まあいいわ、場所は折紙の家よ』

まじかー、あんなデンジャラスな所にあるのかー、フォービドゥンはクールタイムがまだあるからなー。よし

 

『士道に任せよう』

 

『それがいいわね』

 

「とそう言うことだ士道」

 

「なんでだよ!?」

 

「俺あいつ知らない。お前形式上恋人OK?」

士道すまないが俺のために犠牲になってくれ

士道が折紙の家に行くのをフラクシナスから見ていると、

 

「おいおい、あんなに精力剤とか入れて大丈夫なのか?」

とんでもないほどの精力剤を入れていたのだ。なんと言うかぞっとするね。あと、士道はよく飲もうとするな。すると、空間震

警報が鳴ったので折紙はASTに出動。その隙に士道がパペットを回収してくれた。士道…帰ったら労ってやるからな。

さあ、四糸乃お前を助けてやるぜ

 




次回で四糸乃編は終わりそうです。
ということで皆さん今回も読んでくれてありがとうございます。それでは、また次回


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うーむ、どうやって入ろうか?

遅れてすみません
どうもやる気が出なくて、こんなペースでもいいなら今後も読んでいってください
第三回ヒロインアンケートもあるのでそちらもよかったら


うーむ、どうやって入ったらいいものか。

なぜ、俺がこんなに頭を悩ませているかと言うと

 

士道先輩が無事によしのんを持ってきてくれ、さあ行こうと思っていたその時、ASTのね、攻撃がね、四糸乃にね、当たっちゃったんだよ。そしたらね、四糸乃がね、ザドキエル出しちゃたんだよ。

本当に余計なことをしてくれたね。まあいいや、

「さて、そろそろ行きますか」

 

「今回はインカム忘れないでよね」

 

「おっと、もう忘れてたぜ。ありがとな」

 

「まったく、気をつけなさい」

危ない、危ない今回もインカムなしで行くところだったよ。それでは、改めて行くとしますか。それじゃあ、今回はどんな能力にしようか。よし、時を止める能力にしよう。フォービドゥン、使い勝手のいい能力にしてくれよ。

 

【フォービドゥン】

 

ふむ、時間を五秒だけ止められるか。

まあ、一秒とかよりはいい方か

 

「琴里転送よろしく」

 

「わかったわ。」

 

転送してもらい、四糸乃の元に向かうと、

四糸乃はこっちに気付いたのかか、止まってくれた。

「もう、大丈夫だぞ」

と、近づこうとすると、後ろから折紙さんが撃ってきました。それも四糸乃に向かって。やべ、と思った矢先、四糸乃のザドキエルがこっちに向かって攻撃してきたではあーりませんか。真横に反射させたが反射したところの霊力の膜が凍っている。

怖すぎ。そんなことを思っていると四糸乃が移動を始めた。俺は追いかけようとするが

 

「目標変更、《マジシャン》!」

あーあ、そうですよね。そういう職業の人でしたよね。仕方ない、追いかけるためにはフォービドゥンを使うか。まあ、時間を止めるっていったらこれだよね

 

「ザ・ワーーールド。時よとまれーー」

と言うと本当に時が止まった。

五秒しかないから急がないとな

 

「そして、時は動き出す」

 

「なっ、目標消失。」

 

「急いで探すのよ!!」

 

おお、探してるよ。じゃあ、俺は四糸乃を追いかけますか。しばらく追いかけると、巨大な氷の粒が渦巻いてるドームができていた。

え…あれってどうやって入るの。

さっきからASTの人が色々試してるけど、魔力に反応して、テリトリーを凍らせるようだ。これは、一回反射の膜を解かないとな。あ、折紙が物量作戦に出た。あれは危ない。そう思ったので、重力を操作して、そこら辺に投げ捨てた。ごめんな…建物たちリアライザで直してもらってくれ。

しかし、入る方向は思い付くけど、穴を掘るはどうせASTさんが入ってくるし、こんなときは

 

『琴里さーん。たーすーけーてー』

 

『無理よ。あんなの霊力が切れるのを待つしかないわよ』

 

『仕方ない…なんとかしてくれないなら強行突破しかないか』

 

『え…なに言ってるのよ!?ダメよそんなこと司令官として許さないわよ』

 

『大丈夫だって。な?無事で帰ってくるから』

 

『やめなさい!琉!やめてよ!琉お兄ちゃん!』

 

『じゃ、またあとでー』

お、琴里のレアボイスが録れた。やったぜ

しかし、心が痛むなー。妹が心配してくれてるのに。それじゃあ、時間との勝負だ

 

取り敢えず助走をつけて、ここら辺か?

ということで琉のパーフェクト侵入計画

(*’ω’ノノ゙☆パチパチ(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

まず助走をつけます。そして走ります

最後に時止めをいい感じの所で使います

終わり

ということではぁーーー

ここら辺でいいな。いくぞ

 

「ザ・ワーーールド!!」

 

そして飛びます。

 

「食らえ。超必殺!!飛○文化アタッーーク!!」

 

そう言って、そのまま渦の中へ入って中間あたりで時止めが終わってしまった。

すると氷のつぶてがむちゃくちゃあたった。痛覚遮断してるけど、解いたらむちゃくちゃ痛そう…

そんなこんなでなかにはいると、中心に四糸乃が居た。

 

「よしのん…よしのん」

 

『はーい、呼んだー?四糸乃ー』

 

「よしのん?!」

 

「と+α琉くんだー」

 

「琉…さん。」

そう四糸乃が言うと泣き出した。

 

「一人は寂しかったよね。でも、大丈夫。よしのんも居るしこれからは俺も着いてるからね」

 

「あり…がと…こざい…ます」

 

「それでだが、よしのんは助けた。次は俺四糸乃を助けたいなーって」

 

「え…どう…したら?」

 

「それにはキスをするんだがだいじょうb」

俺が大丈夫といいかけたその時四糸乃がキスをしてきた。すると、こう、なんというか、暖かいものが流れてくる感じがしてそれが霊力ということはすぐわかった。

ということは四糸乃の霊装もなくなり四糸乃のが裸になった。

「四糸乃。寒いだろ。これ着とけ」

俺は四糸乃に上着を渡して着させた。

回りのドームがなくなりそれと同時に雨が止んだ。少しの間それを眺めていると、フラクシナスが回収してくれた

 




ということで四糸乃編終了しましたがちょっと終わらせ方が雑ですかね?
次は後日談をしてからついに狂三編です。
お楽しみにー(^_^)/~~


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四糸乃封印後の後日談

後日談です
アンケートもよろしく。
字数が少ないですがそこは勘弁してください


フラクシナスに回収されるとすぐに俺と四糸乃は検査された。

 

「ふむ…やはりリュウにも霊力を封印する力はあるようだね。」

 

「あ、やっぱりあったんですか。これで俺も精霊をたぶらかそうの会に入らないといけなくなったわけだ」

 

「……そんなに嫌かい?」

 

「いや?面白そうなのでウェルカムですよ」

 

令音さんにそう言うと

 

「…リュウは美少女に囲まれるのはどういう気分になるんだい」

 

「そうですね…まあ悪い気はしませんよ。今も少しいい気分ですよ。だって令音さん美人じゃないですか。」

俺がそう言うと令音さんが

 

「…リュウもずいぶん口が上手くなったじゃないか。訓練の成果が出たのかな?」

 

「いやいや、本音ですって。だって、令音さん僕のタイプですし」

説明しよう。実は琉。顔はなるべくはきれいな方がいいが、性格はクールな人が好きなのだ

とそんな世間話をしていると検査が終わったようなので次は司令室に呼び出された。

司令室にいくと、琴里が目元を赤くさせてこちらを睨み付けてきた。

 

「お疲れ様でーす(*´ω`*)」

 

「どの口が言ってるのよこのバカ兄!一体なんでうちの兄二人はこんなにもバカなのかしら」

 

「ほう。お兄ちゃんにそんな口を利くのかー。あんなにも心配してくれていたのに」

 

「ふん、貴方なんか心配してないわよ」

琴里がツンツンしてるので俺は無言でスマホを出し録音していたある音声を流した。

 

『やめてよ。琉お兄ちゃん』

 

すると琴里の顔が自分の髪の色と同じくらい真っ赤になっていた

 

「ちょっと琉!!今すぐ消しなさい!さもないとミストルティン撃つわよ!」

 

「おいおい、一応これでも保護対象だぞ(笑)大事にしてくれよ。」

流石にミストルティン撃たれたら消滅しかねないので素直に音声を消した。

ふ、しかし甘い、甘い、甘過ぎる。どうせこんなことになるだろうと家のパソコンに送っていたのさ(*^3^)/~☆

「もう、まったく…。それじゃあ気を取り直して、今回はお疲れ様。琉」

 

「そうです。疲れましたなんかご褒美ください。例えば学校3日休む権利だとか」

 

「はいはい、戯れ言抜かさない。それより本題にいくわよ。琉、これからも精霊を助けてくれる?」

 

「そりゃもちろん。さっきも令音さんにいった通り面白そうだからね」

 

「そう。それじゃあ家に帰ってもいいわよ」

琴里さんの許可が出たので転送してもらって家に帰ると

 

「うわぁ」

 

「なっ、何をするのだシドー!」

 

「ただいまー…あ。すいませんあとはお楽しみに」

 

士道が十香を押し倒していたので俺はそう言って静かにドアを締めた。

 

「はぁー士道も大人の一歩を踏むのか」

と言いながら自分の部屋に上がっているとすると士道が追いかけてきて

 

「琉!誤解だからな!」

 

「いや、俺は応援するからな」

 

「いや、違うー!」

 

「うるさいぞ。あ!コンナトコロニダレカノクロレキシガー」

そう言い俺はスマホから士道の黒歴史を見せると

「なっ!すいませんそれだけはどうか」

 

「大丈夫だって。フラクシナスの罰ゲーム用の奴だから(笑)」

 

「いや、よくないーー!」

 

いやー、これからまた楽しく毎日が過ごせそうだ

 




すいません。四糸乃さんは検査中なので出番はありませんでした。
さて、皆さんいつも読んでくださってありがとうございます。これから主は受験があるので更新頻度が遅くなるかも知れません
なのでこれからはいつも以上に質より量になると思うので、それでもいいって方はよろしくお願いいたします

次回から狂三編です。



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狂三編
狂三さん怖いです トマトケチャップが大量に


今回は終わりが雑ですが許してください



いやー最近は空間震ばっかりでまともに学校で勉強していないなーと思っていたが朝起きると休日ではなく平日と知り軽く絶望したぜ

(・´д`・)今日からまた学校か。だるいな

ずる休みしようかなー

しかし、家には俺がずる休みをしようとすると絶対に休ませないマンがいるからなー

そういえば、今日は語尾になーばっかりついてるなー。

仕方ない、学校に行くか。今日は早く起きたから士道たちに飯でも作ってやるか。

まあ、シンプルに目玉焼きと味噌汁とご飯とデザートに前に作っておいた自家製ヨーグルトでいいか

 

少年料理中…

 

料理を作り終えるとちょうど琴里が起きてきた

 

「琉お兄ちゃんおはよー(。-ω-)zzz」

 

「琴里。おーはーよー。しゃきしゃきしろよ」

俺は琴里にオレンジジュースを注いであげた。

士道が起きてこないな。よし。

「わがリトルシスターよ。ミッションを与える」

 

「おーなんなのだー。わがビッグブラザー」

 

「士道を叩き起こしてくれ。報酬はこの伝説の棒つき飴をやろう」

 

「引き受けたぞー。因みに起こし方はどんな方法でもいいのか?」

 

「いいぞー。いつぞやのサンバでもいいぞー(笑)」

 

「了解だぞ。この琴里必ずや達成させて見せますぞ」

と琴里は士道を起こしにいった。少しすると二階が騒がしくなり、すぐに静かになった。

また、少しすると士道が降りてきた。

 

「朝からひどい目にあった。」

 

「おはよう。士道(笑)」

 

「琉!やっぱりお前か!」

 

「いやー、楽しそうで何よりです」

俺は士道にそう言いながら、さっき作っておいた朝ごはんを出した

 

「すまないな」

 

「ま、家族(居候)だしな。これくらいはしないとな」

 

そんな話をしながらご飯を食べて、歯を磨こうとすると鏡に自分の姿が写った。身長が低い…具体的に言うと159センチしかない。まあ、アルトリア顔であんまり身長が高いのも違和感があるけどそれはあくまでも俺が女だった場合。俺男だしーもうちょい身長欲しいなーなんて思っているがもう身長が一切伸びないからこの身長を受け入れている。

そんなことを思いながら歯みがきをして、学校に登校した。

 

ホームルームになるとたまちゃん先生がなにやらポーズを決めながら転校生が来ると報告してきた。え…この前十香が来たのに…このクラスは転校生をとりあえず入れとくクラスかよ。

たまちゃん先生が合図すると今から暑くなるというのに長袖を着ている綺麗な女の子が入ってきた。クラスは大騒ぎ。俺も一応口笛を吹いて歓迎した。ん?なんで一応なのか?それは転校生が時崎狂三さんだからだよ。あーあ原作の三巻がはーじまった。

狂三の私精霊ですのよ自己紹介が終わり、まだ学校になれていないので放課後に案内して欲しいとのこと。殿町が元気よく立候補したが笑顔で却下された。すると俺と士道の近くまで来て、

 

「士道さんか琉さんどちらか案内してくれませんの?」

 

「あ、シドウガアンナイシテクレルッテヨー」

 

「おい、琉(;゜0゜)」

 

「それでは、士道さんよろしくお願いいたしますわ」

俺はなんの躊躇いもなく士道を生け贄に差し出した。これで俺の平穏が守られた。すまないな士道…俺も自分の命が惜しいんだ。そして誰かがキングクリムゾンをしてあっという間に放課後になり、士道は狂三を学校案内に連れていったのだ。そしてそのあとを追いかける士道大好き組。まあなんとも面白い。俺はフォービドゥンで気配遮断の能力を作り、四糸乃のアフターケアにいくためにフラクシナスに回収してもらったよ。ということで場所は変わりフラクシナス。四糸乃とお話しをしに来た。

扉をノックして、

「四糸乃ー、よしのんー、入っていいかー」

 

『いいよー』

よしのんから許可が降りたので俺は扉を開けた。

 

「四糸乃。遊びに来たぞー」

 

「琉…さん。いつも…ありがとう…ございます」

 

「いやいや、封印してはいポイφ(゜゜)ノ゜とはいかないからね。」

 

『琉くんー、四糸乃がね「早く琉さん来ないかな」ってずっといってるんだよー。』

 

「よ、よしのん////」

 

「そうなのか四糸乃。嬉しいこといってくれるねー」

俺は四糸乃の頭を撫でながらいった

 

「それじゃあ四糸乃とよしのんまた明日な」

 

「はい」

 

『はーい』

四糸乃たちとの面会は終わったのでフォービドゥンで気配を消して司令室にいった。

 

「あれ、なんで勝手にドアが開いてるのよ?」

 

「こーとーり」

 

「うわ、びっくりした。また能力の無駄遣いしてるわね」

 

案の定琴里とクルーたちはびっくりした

 

「どっきり大成功ー!」

 

上手く騙せたので上機嫌になりながら士道と狂三のデート?らしきものを見守っていた。

 

「士道…。弄ばれてるなー」

 

「そうね。今までにはない精霊のようね。」

 

すると、選択肢が出て来た。特に三番が印象に残った。どんなパンツ履いてるか聞くなんて正気の沙汰じゃないましてはほぼ初対面の相手に。まあ、神無月さんが熱く語っていたけど。神無月さんが連行されたあと、琴里が三番を呟くと士道が三番の言葉をいったのだ。どうやらマイクのスイッチを誤ってオンにしたようだ

『狂三は今どんなパンツを履いてるんだ?』

 

『士道さん…見たいんですの?いいですわ。士道さんなら』

狂三はそう言ってスカートを少しずつ捲り始めた。あと、少しで見えるところで士道がストップをかけた。へたれなんだから。

まあ、色々あったけど学校案内が終わったので士道を迎えにいってあげた。

「士道ー。おつかれー」

 

「琉?どうしたんだ」

 

「いや、迎えに行けと言われましたので。最近物騒だから」

まあ、正直十香がいるから、過剰戦力ではあると思うけど、もしかしたら精霊が関わってるかもしれないからな。

 

「あら、琉さん。今度は琉さんにも案内をしていただきましょうか」

 

「いえ結構です。でもなんて呼べばいい?」

 

「狂三でいいですわ」

 

一応初対面なので呼び方を聞いておく。皆も初対面の人には呼び方を聞こうね。まあ、一回あってるけど。

 

「それでは、士道さん、十香さん、琉さんさようなら。」

 

挨拶をして狂三は帰っていった。

 

「なあ、士道、十香」

 

「なんだ?」

 

「なんなのだ?」

 

「狂三は精霊だけど一応送っていくからさきに帰ってて。」

 

といって俺は狂三のあとを追いかけた。

狂三が遠目に見えた時、大きな男が三人狂三に絡んでいる。助けにいこうか悩んだがそのまま路地裏にいったので少しして路地裏を覗くと路地裏がトマトケチャップで覆われていた。

 

「うわ、汚い」

と思わず声を出してしまったので狂三に気付かれてしまった。

 

「あら、琉さん。見てしまわれましたの?」

 

「いや、ボクハナニモミテイマセン」

 

「そういえば、あのときもそうやって誤魔化していましたわね」

 

「え,オレタチハショタイメンジャナイカ」

 

「とぼけても無駄ですわ」

 

「トボケテナンカイマセン」

 

とこんな茶番をしているとASTは違うCR-ユニットをきた少女が飛んできた。

 

「いやがりましたね。ナイトメア」

 

「あら真那さん、日本に来てましたの」

 

「ええ、そうです。ということでさっさと死んでください」

真那と呼ばれた少女がそう言うとあっけなく狂三は死んでしまった。

 

「えー、一般人の方でいやがりますか」

 

「ああ、そうだよ。それより髪の毛の色が士道に似てるね」

 

「なんと!兄様を知っていやがるんですか!?」

 

なんと驚きこの少女。士道の妹?らしい

 




最初にもいった通り終わり方が雑ですね。
さあ、狂三編最初の話はとりあえず真那に会うところまでいました。次回もよろしく

アンケート新しくしたのでよろしくお願いします


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兄弟再会

すいません。書く気力がなくなっていたんですが、またアニメ化されると聞いて書く気になりました。これからはもうちょっと早く投稿できるように善処します。→必ずとは言っていない


さっきそこでトマトケチャップ事件を見てしまった俺だが士道の妹を名乗る謎の少女崇宮真那とあったのだ。まあ、確かに士道の旧姓は崇宮だけど…ん?

 

「じゃあ、あんたは俺の従妹ってことか?」

 

「ん?従妹でいやがりますか?もしかしてこの方でいやがりますか?」

そう言って真那は写真を見せてきた。そこには小さい頃の士道と俺そして真那が写っていた。確かにこれは士道だな。そうなれば

「いま、俺士道の家に居候させてもらってるから、よかったらついてくるか?」

 

こうして、真那を家に連れて行くことになった。道中色々な話を真那から聞いた。

そうしてるうちに家についた。

 

「ただいまー、それではどうぞどうぞ」

 

「お邪魔します」

リビングに行くと士道と琴里が何かについて話していた。大方狂三のことだろうなー

 

「おーい、士道にお客さんだぞー」

 

「え?俺に?」

 

「本当に兄様でいやがりますか」

 

「え?誰」

 

「そう言うと思った。実はかくかくしかじかなんだよ」

士道にさっきの話をすると半信半疑だったが写真を見せると驚きながらも納得してくれた。

 

「へー、と言うことは君は俺の実妹ってことになるんだよな?」

 

「はい、そうなりますね」

と話していると今まで空気だった琴里さんに真那が話しかけた

 

「それでさっきからそこにいる人はだれでいやがりますか?」

 

「私は士道の妹ですが」

 

「と言うことは兄様の義妹と言うことですか?」

 

「ええ、そうよ」

と琴里が言う。

 

「それで?何か用があるのかしら?」

 

「いや、たまたまこの辺に来て、それで琉さんに会いまして、兄様のいるのがわかったので顔を見に来ただけでいやがります」

 

と真那がそういった。

 

そう言って真那が帰って言った。

 

「じゃあ、ちょっと送ってくるわ」

 

俺はそう言い真那を追いかけた。

 

「おっと、何かようですか?」

 

「いや、アイクさんとエレンさん元気にしてるか、聞きたくて」

 

「なんと、あの二人と知り合いでいやがりましたか。ええ、元気ですとも二人とも」

 

「そうか。じゃあよかった。それじゃあ気をつけて帰れよ。ナンバー2さん。」

 

「な!なんでそのことを知っていやがりますか!」

 

質問される前に逃げましょう。はい気配遮断。真那が見失ったのを確認してフォービドゥンを解除する。うん、やっぱり人のびっくりした顔って、いいよな。

そんな人に嫌われそうなことを考えながら帰ろうとすると、何かどこかから見られているような気がする。まあ、気にしなくてもいいか。さあ、これからどうなるかな?




はい、とりあえずここまで書きました。
そういえば質問なんですが、今は質より量でいっていますがもし質がいいほうがいいという方がいたら感想にて教えて下さい。


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あれ?何か生きてる?

今回は量で書いたのでいつもどおりの文字の量です。

よかったらアンケートお願いします


今日も今日とて、学校がある。めんどくさい。ずっとゲームしていたい。

 

そんなことを思いながら、登校している琉。近くにある公園のベンチを見て、

 

「眠たいから、ちょっと寝るか」

 

っと、明らかに遅刻するフラグを建てて本当にベンチで寝だした。

 

数十分後…

 

やっと目が覚めた琉であったが時すでに遅し、明らかに間に合わない。あと少しでホームルームが始まる。そして、琉はゆっくりと歩きはじめた。学校に行く途中に狂三さんに会った。

 

「あら、琉さん。おはようございます。」

 

「あ、狂三おはよう。どうしたんだ。こんな時間に登校して?」

 

「ちょっと貧血で」

 

へー、狂三は貧血持ちなんだ。ん?そういえば狂三って昨日死んでなかったけ?あ、そっか確か小学六年生の時に服装が違うときにアンサートーカー先生に聞いたとき能力で分身を作れるとか答えてくれたな。じゃあ、謎は解決したし一緒に登校しますか。

 

ちなみにホームルームに遅れて狂三は貧血が理由だったので次からは連絡してくださいと言われただけだったが、俺はむちゃくちゃ怒られた…士道に。え?たまちゃん先生じゃないの?と思ってしまった。

 

そして時間が経ち、お昼になった。今日は屋上で食べたいと思ったので屋上に向かっていると何やら先に来ていた人達が入口前で話し込んでいるみたいだった。

無視していこうと思ったがその人物達が鳶一と狂三だった。よく見ていると狂三の周りに白い手がたくさん出て、折紙押さえつけていた。そして狂三さんが鳶一の股をさすっていた。これには思わず

 

「え…」

 

と声が出てしまい、二人に気付かれた。

 

「あらあら、琉さん」

 

「安心しろ。狂三がそっちが好きだったことは黙っておくから」

 

「何か勘違いをされていません?わたくしは別に」

 

「もういい、隠さなくていいから。じゃあ後は二人で仲良く」

 

「ちょっと琉さん!?」

 

俺はクールに去るぜ。しかし狂三がそっちだったなんて

そう驚いていると琴里から電話が掛かってきて、

 

『今すぐ物理準備室に来なさい』

 

『はいはい、了解です』

 

ということで物理準備室に行くと士道と琴里と令音さんが集まっていた

 

「…来たかい。」

 

「揃ったわね。それじゃあ二人に見てもらいたい映像があるの」

 

琴里がそう言うと令音さんが映像を再生した。それは昨日の狂三の分身がやられているところだった。

 

「私達も何故狂三が生きているかわからないわ」

 

「あ、それ狂三の能力だぜ」

 

「琉!知っているの?!」

 

「昔あったとき調べたら何か分身がいるみたいな回答が出たから」

 

「なるほど、それじゃあ狂三本体は死んでいないのね」

 

など今後の狂三攻略作戦を会議したあと解散となった。

 




次はトリプルデートを書きたいと思います。それではまた次回


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トリプルデートだって士道www可哀想に

今回は少しいつもより長めです


今日は開校記念日で学校が休みで一日中休みなんだけど俺は今モニターの前にいるのではなくフラクシナスに来ていた。

 

「なあ、琴里さんや」

 

「なに?琉」

 

「今日なんかあったの?」

 

「ええ、あのバカのせいで」

 

琴里はそう言うと今日の予定を話してくれた。昨日帰るときに狂三攻略のために狂三をデートに誘った。その後、家に帰るとうちのクラスのI,My,Meに渡された水族館のチケットでデートに行かないか?と言われ、あのバカは狂三とのデートがあるのを忘れてOKを出して、その直後また士道大好き人間(弟子)から電話で強制的にデートの約束を取り付けられたらしい…

 

「なんて言うか、十香はまあ仕方ないとして、鳶一は断れただろ?」

 

「あなたもそう思うわよね?だけど約束してしまったものは仕方ないから、今こうしてるんでしょ?で、あなたが何するかわかるかしら?」

 

「俺は士道が別のところに行った後のフォロー要するに時間稼ぎをすればいいのか?」

 

「あら?よくわかってるじゃない。話がはやくて助かるわ。でも大事なことがまだあるわ。」

 

「ん?何?」

 

「四糸乃とのデートも兼ねてよ」

 

「そういえば、ほぼ毎日会いに行ってるけどデートらしいことはしてなかったな」

 

「そういうことだからよろしく。」

 

「よろしく…お願いします」

 

まず、はじめは士道の最初のデート相手である十香のフォローに行くために水族館に行った。

 

『琉と四糸乃。あなた達は私が合図するまで自由にデートしてていいからね。それじゃ楽しんで』

 

「そうだな…四糸乃は何を見たい?」

 

「琉さんの…おまかせ…でお願い…します」

 

『 楽しいデートにしてよねー。琉君』

 

そうだな、おまかせと言われましても、四糸乃ぐらいの子なら何を見たがるかな?そうだな、イルカショーでも見に行くか?

 

「じゃあ、イルカショーでいいか」

 

イルカショーを見終わって、深海生物がいるコーナーで四糸乃たちといると琴里から連絡が入った。

 

『琉と四糸乃。十香のフォローをお願い』

 

「はいよー」

 

十香のところに行き、偶然出会ったかのように近づく

 

「十香。一人でどうしたんだ?」

 

「おお、琉か。それがな士道が急にお腹を痛くしてしまってな…」

 

「そうか…じゃあ俺達と士道が帰ってくるまで一緒に水族館を回るか?」

 

「いいのか?見たところ四糸乃とデートしてるように見えるが」

 

「四糸乃もそれでいいか?」

 

「いい…ですよ」

 

『人は多いほうが楽しいからねー。十香ちゃん、カモーン』

 

と十香を加えて水族館を見て回っていたがいきなり十香が

 

「士道が心配だ。探してくるぞ!」

 

と水族館を飛び出してしまった。俺はインカムにスイッチを入れて

 

「こーとりさん」

 

『 なに琉?まさか』

 

「そのまさかです。十香さん、三股野郎を探しに行きました」

 

『 一旦戻ってきてちょうだい。』

 

「了解。ごめんな。四糸乃達には申し訳ないがデートはここまでだ。あとは士道のサポートをしなきゃいけなくなった」

 

「大丈夫…です。今日は…楽しかった…です」

少し残念そうに四糸乃が言うが

「まあ、デートが終わっただけでまだ今日は一緒にいられるぞ。」

 

すると、四糸乃が嬉しそうな表情を浮かべた

 

「四糸乃はやっぱり可愛いな。それじゃあ、行こうか」

 

俺と四糸乃はフラクシナスに回収された。それからは士道の三股デートを眺めているとうちのクラスの代名詞3人組が士道を探していた。そりゃそうか、十香とデートしてると思いきや、狂三とデートしてる所を見られたもんな。よしじゃあ

 

「出番だろ。司令官」

 

「ええ、そうね。四糸乃と一緒に気を逸らしてちょうだい」

 

四糸乃と一緒に転送装置で代名詞3人組の元に送られた。

 

「おーい、そこの代名詞3人組。」

 

「あ!琉くん何してるの?」

 

「誰?!その可愛い子!」

 

「まじ引くわー」

 

と四糸乃のことについて聞いてきたのでとりあえず適当な設定でも話しておくか。

 

「この子はな親戚の子で事情があって預かっているんだよ」

 

と四糸乃可愛さにメロメロな3人組に四糸乃は色々されて開放される頃にはクタクタになっていた。

 

「ドクターストップだ。四糸乃」

 

と疲れて寝ている四糸乃に令音さんは優しく言っていた。

 

そして、士道が狂三とのデートでまたトイレに行くと少ししてから霊波が観測された

 

「霊波を観測!!これはナイトメアです。」

 

するといままで狂三を観測していたカメラが真っ暗になった。

 

「今すぐカメラを復旧させなさい!!」

 

「琴里!俺は行くぞ!」

 

「こら、琉!!待ちなさい!!」

士道の元へ今すぐ行かなければ

禁果創造(フォービドゥン)!!」

 

効果…五河士道の元へワープできる。回数は2回まで

 

よし、いいだろう。禁果使用(アクティブ)!!

 

能力を使うと士道の元へワープされた。すると、そこには普通の人が見れば叫ぶだろう大量の血が飛び散っていた。現に士道は叫んでるし、

 

「落ち着け士道!!じゃないと俺の鼓膜が死んでしまう」

 

「あらあら、琉さんも来てしまいましたの?」

と声のした方を見ると霊装姿の狂三が1人の男を銃で撃ち殺していた。

 

快操智天(ケルビム)! 」

 

俺は天使を呼び戦闘体勢に入った。

 




ということで今回はここまでです。
良かったら感想、評価お願いします

それではまた次回


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え?アイクさん?この人に俺の事伝えてないの?

ん?琉くんの戦闘シーン?そんなものないよ。すいません、俺の文章力じゃひどいものが出来上がるんで。それでは楽しんでいってください


「あらあら、琉さん。わたくしと士道さんの逢瀬を邪魔にしに来ましたの?」

 

「いやー、ただの逢瀬だったら来なかったんだが、身内が物理的に喰われるとなるとそうもいかないんだよな。」

 

「あ!いいことを思いつきましたわ。琉さんも一緒にひとつになります?」

 

「丁重にお断りする。」

 

「あら、つれませんわね。」

 

「それなら私も混ぜてくれませんか?」

 

狂三とは別の声が聞こえるとそこにはCR-ユニットを着た真那がいた。

 

「真那さんまでわたくしたちの逢瀬を邪魔するんですか?」

 

狂三がそういうが真那は耳を傾けずレーザーを発射した。

狂三はそれを避けるが真那がテリトリーで射線を曲げ、狂三に当てた。

そして攻撃を受け、身動きを取れない狂三に真那は剣で狂三の首を切った。

士道が

 

「おい、真那お前は人を…」

 

「精霊でいやがります。それにこいつは死にません」

 

そう言い、次は俺に剣を向けてきた

 

「あらまあ、士道守ってあげたのに、そんな物騒なもん向けちゃう?」

 

「ええ、精霊は排除しなければいけませんからね。…と言いたいところですが一応兄様を守ってくれた恩があります。今回は見逃します。」

 

「あれ?でもナンバー2さんはアイクさんから聞いてねえの?」

 

「その言い方まさか、琉さんでいやがりますか!?」

 

「正解、正解、大正解。」

 

「なおさら、見逃さないといけなくなりました」

 

「まあ、そういうことだから今日のところはお引き取りを。大丈夫、士道に危害は加えさせないから、安心しろ」

 

そう言って俺は士道を連れて帰った。帰る途中十香にあったが士道はさっきの光景を思い出したのか怯えて先に帰ってしまった。

 

「琉、士道はどうしたのだ?」

 

「ちょっと辛いことがあったんだ。よかったら、慰めてやってくれないか?」

 

「わかった。やってみるのだ」

 

後は十香にまかせておけばいいだろう。

 

家に帰ると士道は立ち直っていた。何なら前より精霊を救うと言う気持ちが強くなっていた。

 

夜ゲームをしていると士道が部屋を訪ねてきた。

 

「琉ちょっといいか?」

 

「いいぞ。ちょうど今終わったところだから」

 

「今日はありがとうな。守ってくれて」

 

「そら、身内の危機となればな。」

 

「あと、聞きたいことがあるんだけ…」

 

「ん?」

 

士道が俺に聞きたいこと?なんだろう?

 

「琉はさ、精霊が怖いと思ったことないのか?」

 

あー、そういうことか。

 

「うーん、まあ怖いと思ったことはあるけど。ほらお前が十香封印するときに十香を抑えつけてるとき。殺気が伝わってきて。」

 

「そうなのか…」

 

「でもな、精霊たちに比べたらそんなことないんじゃない?」

 

「え?」

 

「だって、いきなり臨界からこっちに来てそれで攻撃されるんだろ?そんなことされたら怖いと思うし、自分はこの世界に不要。害のある存在。必要とされてない存在。そう思われたらどうだ?攻撃されるより怖いだろ?」

 

「そうだな…」

 

「だから俺たちの恐怖より怖いし、そんな思いをさせないように俺たちが助けるんだろ?」

 

「わかってるさ。狂三を絶対に助ける」

 




今回も読んでいただきありがとうございました。次回で一旦狂三編終わりになります。
それではまた次回


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狂三さん能力強すぎません?

今日は士道sideから始まります。
あと少し書き方を変えてみました


昨日、十香が自分に救われたと言ってくれ、琉から自分の考えを聞いて、より狂三を救うと決意した。

学校に行くと靴箱で狂三と会った。

 

「あらあら、士道さん。おはようございます。昨日は楽しかったですね。」

 

狂三は昨日の事がまるで無かったように話しかけてくる。

 

「ああ、少し刺激的だったけどな。でも昨日の事があったから狂三を救うと決めたんだ」

 

「私を救う?寝ぼけたことを言わないでくださいまし。」 

 

「寝ぼけてなんかないぜ。俺は本気だ。いや俺達は本気だ」

 

狂三は呆れていたが俺達は本気だ。こっちは二人がかりで狂三を救う。

 

「放課後、屋上に来てください。今さっきの言葉を撤回させてあげますわ」

 

「絶対に撤回なんてしないぜ」

 

士道side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

琉side

 

 

今日は学校だが用事があるので学校を休んで、日本のDEM支社に来ている。

昨日士道が部屋から帰ったあと、電話が掛かってきた。こんな時間に誰だよ。と思ったが掛けてきたのがはエレンさんだったのでイギリスにいるから仕方ないかと思い、電話に出た。

 

『もしもし、エレンさん?こっちはイギリスじゃないんだから、もうちょっと早く掛けてよ。時計読めなくなった?』

 

『すいません。そんなに怒らないでください。それで用件なんですが…』

 

『ん?なに?』

 

『明日、朝10時ごろ日本のDEM支社に来てください。少し話があるので。』

 

『日本支社?』

 

日本支社に来いってことは

 

『いま日本にいんの?』

 

『はい。』

 

『じゃあ、なおさらこの時間に掛けてこないでよ〜。あーあ、世界最強はそんなことも配慮出来ないの〜〜?笑』

 

『そこまで、言わなくてもいいじゃないですか!』

おっと、エレンさん。そんな反抗的な態度をとってもいいのかい?それならこっちにも考えがある。

 

『ショートケーキどうしようかなー。せっかく差し入れで持っていこうとしたのになー。』

 

『本当にすみませんでした。許してください』

 

『そんなに本気にならなくても、冗談ですよ。冗談。わかりました。10時にDEM支社ですね』

 

『 忘れないでくださいね』

 

ということがあった。回想はここまでにして、DEM支社に入る。受付の人に名前をいい、アイクさんの所まで案内してもらった。

 

「失礼しまーす。琉でーす。」

 

「ああ、琉か。入っていいよ」

 

許可を貰ったので、部屋に入るとホームステイの時から全く変わっていない二人がいた。改めてリアライザがすごいと思った。

 

「えーと、5年ぶりですかね?」

 

「まあ、面として会うのわね。月に一度は電話しているじゃないか」

 

「まあそうですね。それで用事とは?」

 

「せっかく日本に来たんだ。少し話そうと思ってね。君もそうだろう?エレン」

 

どうやら、用事というより世間話がしたかったようだ。

最初は俺が何故日本に来たのか?どれくらい滞在するのか?などを聞いてその後、持ってきたショートケーキでお茶会をした。ショートケーキを出した時のエレンさんのワクワクが伝わってきて笑うとエレンさんは顔を赤らめていた。

 

「へえー、ホワイト・リコリスってそんなに強いんですか?」

 

「そうだね。ある程度の実力と才能があればもしかすると精霊を倒せるかもしれない」

 

「でも、それだけ強かったらやっぱり…」

 

「並の者では数分使うだけで廃人になってしまうよ。実際に実験したからね」

 

この人、人体実験とか平気にでしそうだったけど、本当にするとは。時計を見てみるとちょうど帰りのHRが、終わったころだろうと思っていると琴里から電話がかかってきた。

 

『 琉!あんた今どこに居るの!』

 

『 用事があるって言っただろ?』

 

とりあえず、落ち着いて貰って、話を聞かせてもらうと狂三が仕掛けてきたらしい。学校全体が結界で覆われたそうだ

『で?問題の元厨二病は?』

 

『いま、屋上にいるらしいわ。後なんで狂三が厨二病なの?』

 

『じゃあ、士道のところに行くから』

と、琉は電話を切った。琴里世の中には知らなくてもいいことがあるんだ。

すぐに琉はフォービドゥンの士道へのワープを使い、士道の元へ行った。

現場を見ると狂三が狂三を貫いていた。わけがわからない琉は横にいる士道に事情を聞いた。

 

「え?いまどう言う状況?」

 

「カクカクシカジカで」

 

士道から状況を聞くと狂三がこっちへ来た。

 

「あらあら、琉さん。予想通り来てくださいましたね」

 

「おう、予想通り来てやったぜ」

 

「きひ、その余裕はすぐになくなりますわよ。わたくしたち!」

 

狂三がそう言うと、影から白い手がたくさん出てきて、狂三がたくさん出てきた。

 

「さあ、お二人を捕まえてくださいまし。」

 

すると、分身体たちが襲いかかってきた。なので琉は全然というより能力紹介にしか出てこなかった。オート回避を使うことにした。

 

「この!」 「おとなしく」 「捕まって」 「くださいまし!」

 

「わたくしたち!士道さんを人質にしてくださいまし!」

 

本体の狂三がそう言うと、分身体たちが士道を人質にしてきた。流石に琉も捕まるしかなかった。

 

「よし、これで二人とも捕まえましたわ。」

 

狂三がこっちに近づいてきて右手で士道を触ろうとすると、狂三の右手が飛んだ。すると真那がCR-ユニットを着て、レイザーブレイドを構えていた。

 

「好きにさせねえですよ。ナイトメア」

 

「あらあら、真那さん。わたくしの霊装をいとも簡単に。でもわたくしだけは殺して差し上げることはできませんの!」

 

すると狂三も天使を出して、戦闘が始まった。最初は優勢だった真那だったが狂三の天使の能力で時を止められ、銃で蜂の巣にされた。幸い死んではいないようだ。

 

「それでは、改めまして。朝言っていたふざけたことを取り消しくれませんと空間震でこの学校ごと吹き飛ばしますよ。」

 

すると、空間震警報があたりに鳴り響いた。どうやら狂三は本気のようだ。そして空間震が発生する直前何か衝撃波のようなものが空間震にあたり空間震が止められた。

 

「空間震はそれと同じ威力を持った空間震を当てると止められるのよ。」

 

声のする方向を見ると、霊装を纏った琴里がいた。

そしてまた戦闘が開始された。今度は狂三が優勢で、時を止める弾ザインを琴里がくらいもうだめかと思ったが、琴里は超回復ダメージをもろともしていなかった。

琴里が優勢になったが琴里が暴走しだし、斧から大砲に変えた武器で狂三を撃とうとしていた。狂三は放心状態で分身体たちが肉壁になっていた。それは流石にまずいと思い、

 

「狂三達。ここは俺が引き受けるから狂三を頼む!」

 

そう言うと、狂三達は狂三を回収して影に入っていた。俺は全霊力を使い、霊力砲の向きを上空に変えて気を失った

 

 

 




狂三編は一応終了しました。戦闘描写?知らんな。琴里編は琉くんは寝たきりなのでその後から始まります。
アンケートも新しくしたのでよかったら投票お願いします


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後日談

投稿が非常に遅れました。すいません。


目を覚ますと天井が見えた。どうやら琴里のメギドを上に逸らす時霊力を使い切ってしまったようだ。そんなことを考えていると扉が開き、琴里が入ってきた。

 

「琉。起きたようね。」

 

「起きたけど。あの後どうなったのですか?」

 

琴里から話を聞くと、あの後何とか琴里を士道が止め、一旦は落ち着いたらしい。暴走していたのは天使の副作用だったらしい。狂三と戦う時に士道の中にあった自分の力を全て取り出したらしく俺が気絶している間にデートをして、無事霊力の封印ができたらしい。

 

「で、起きたら聞きたいと思っていたんだけどなんで性別が変わってるの!?しかも口調も変わってるし!?」

 

「ああ、その事ですか。それなら琴里のメギドを上に軌道を逸らす時に霊力全部使っちゃたから、そこら辺にあるマナを吸収して霊力回復を早くするためですよ。まあもう回復してますから戻りますけどね」

 

琉がそういうと女性の姿から男性の姿に戻った。

 

「まあ、自由に性別変えれるけどね。あと今気づいたけど能力が増えたぜ。精霊封印してないはずなんだけどな?」

 

禁果創造譲渡《ギフト》…作った能力をリンゴにして渡せる。能力は回数制限のものがほとんどだがたまに条件を守ればずっと続くものもある。

 

「へー、便利な能力じゃない。」

 

「そうだな。これで士道を無理させられるな」

 

その後、検査をしてもらいOKを貰ったので地上に戻ることにした。

家に帰ると士道が迎えてくれた。

 

「大丈夫だったのか?」

 

「ああ、霊力なくなって寝てただけだから。お出迎えありがとな。それじゃ、ゲームしてくる」

 

「はは、いつも通りで何よりだよ」

 

自室に向かうとゲーム機をつけて遊ぼうとすると、KAGEから狂三さんが出てきた。

 

「どしたの?なんか用?もしかして俺の初めてを…」

 

「違いますわ!断じてそのようなことをしに来たわけではありませんわ!」

 

「そんなに大きな声出してると近所迷惑だよ?(笑)大丈夫?」

 

「誰のせいですか!誰の!」

 

「はいはい、悪かったから。で?話でもあるんでしょ?」

 

「そうでしたわ。あの時は助かりましたわ。」

 

「狂三からそんな言葉が聞けるなんて。感激しちゃう。じゃあ助けたお礼に一緒にゲームしようぜ?」

 

琉がコントローラーを渡すと狂三は少しの間躊躇ったが助けられたお礼をしようと思ってくれたのだろうと一緒にゲームをしてくれた。FPSを1対1で始めたのだが。

 

「ちょっと、琉さん?手加減してくれてもよいのではないですの?」

 

「いつでもどこでも真剣勝負。初心者でも相手するなって俺のフレンドが言ってた。」

 

さすがに可哀想だったので撃ち合いに勝てるコツや立ち回りを教えると覚えがいいのかすぐに覚えていった。

 

「いやー、楽しかった。ありがと。また一緒にしようぜ」

 

「わたくしは1度も勝てませんでしたけど。練習して泣かして差し上げますわ。」

 

狂三がそう言って帰っていった。狂三さんって負けず嫌いなんだな。

 

 




今回も読んでいただきありがとうございました。
投稿頻度はやる気がある時は早くて、無い時は遅いので気長に待ってもらえると嬉しいです。それではまた次回


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八舞編
さすがに変装しなきゃバレることない?エレンさん


すいません。非対称鬼ごっこゲームが楽しすぎるのが悪いです
ちなみにこの作品の耶倶矢


学校に復帰するとすぐに期末テストが行われた。

ノー勉強だがいつものことなので気にせず受けた。記憶力はいい方だし、いざとなれば能力使えばどうにかなると気楽に挑んだ。

結局のところいつも全部百点満点なので成績の方は気にしなくていい。琉は周りの様子を見てみると全員げっそりしていて面白いなーと心の中で思っていた

 

帰りのホームルームになると修学旅行の班決めと飛行機の席順を決めるそうだ。みんな色々ありすぎて一瞬?マークを頭に浮かべていたがすぐにうなずいた。

 

「そういえば、行き先が変更になりました。」

 

たまちゃん先生がそう言うと、クラス全員が『え?』

と綺麗に重なった。そりゃあ、もうすぐで修学旅行なのに行き先が変更になるなんて誰も思いもしないだろう。

 

「それで、行き先はどこになったんですか?」

 

殿町がクラス全員の疑問を質問する。元々行き先が沖縄なのでやっぱりみんな気になる。もし海のない場所なら男子は女子の水着姿が見れなくなるし、女子は新調した水着が着れなくなる。そんなことが起きればほぼクラス全員が暴れ出すだろう。

 

「大丈夫ですよぉ。変更した場所にも海はありますから」

 

たまちゃんがみんな期待を裏切らない答えを出したことでとりあえずはみんな安心した。

 

「たしか、或美島になりました。」

 

答えを聞くとクラスの半分は声を上げ各々の思ったことを言い出し、あとの半分は首を傾げている。

 

「とりあえず先に班決めをしちゃいましょう。好きな人同士で4、5人の班を作ってくださぁい」

殿町と士道が班を作ろうとすると十香も行きそうだったので琉がストップを入れた。

 

「十香。班決めは男女別々だ。」

 

「なぜだ?私はシドーと一緒がいいのだ」

 

これはめんどくさくなると思ったので琉は十香に小声で

 

「まあ、士道を困らせるな。部屋は別々でも飛行機の席は隣同士にはすることが出来るから。」

 

「むう、仕方ない。それで我慢するのだ。」

 

「鳶一。お前もだからな」

 

琉が名指しで折紙にも釘をさした。

 

 

フラクシナス艦橋で琴里と令音が会話をしていた。

 

「…修学旅行があるのは知っているだろう?」

 

「ああ、沖縄に行くやつよね?」

 

「…それが急に目的地が変更になった。行き先は或美島だ」

 

「まあ、いいんじゃない?令音も羽を伸ばしてきなさいよ」

 

「……ちょっと気になることがあってね。その会社、もとを辿ると、DEMインダストリーの系列会社なんだ。」

 

「怪しいわね。念の為フラクシナスを随行させるわ。まあ、何かあっても琉がいる限りは大抵のことは大丈夫でしょう。」

 

 

琉は目が死んだまま飛行機に揺られている。理由としては月曜日ということだろう。機内の中では携帯ゲームも出来ないので暇になっていると写真を撮られた。音の方を辿ると限りなく知り合いに似た人物がいた。と言うより本人。

 

「エレン・メイザースと申します。」

 

「ねえねえ、エレンさんなにしてんの?」

 

「ちょっと仕事で。とりあえず話は後です」

 

「変装ぐらいしたらどうなの?名前も変えてないしバレるよ?」

 

「バレたところで今私を抑えられると考えられるのはあなたしかいません」

 

と話をして一旦撮影をしに戻ってまた帰ってきた。

 

「どうしたんですか?」

 

「いや、席がここしか空いてなかったので。」

 

顔を赤らめながらエレンは琉にそう言い放った。

多分話がしたかったんだろう。他にも席は空いてるからすぐわかった。可愛い。

 

「じゃあ、着くまで一緒にお話でもしましょうか。」

琉がそう言うとエレンは一気に明るくなった。やっぱり可愛いと思った。琉であった。




すいません。DB〇が悪いんです。D〇Dが。
投稿遅くなってほんとにすいません。スランプ気味なのでいつもより文が変になっているかもしれません。
こんなんで良ければ今後ともよろしくお願いします。
それではまた次回


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精霊ってふたつに別れることあるんだ。なら俺もワンチャン

すいません。これには深い訳が…APEXが楽しすぎるのが悪いんです。


飛行機から降り、やっと自由の身になった琉。その横では十香がさっきほどから視線を感じるとあっちこっちを行ったり来たりしている。それを止めて早くクラスの元に戻そうとしている士道と言う図ができていた。

士道が十香に適当な理由を言って視線のことを納得させて出立前に見た地図を思い出していた。

 

「なんだ、士道。道忘れたのか?」

 

「いや、思い出そうとはしてるんだがちょっと怪しくてな。」

 

「そうか。俺は完全に覚えてないから頑張ってくれ。」

 

琉がそう言うと「お前も覚えてないのかよ」と指摘された

 

後方にいる十香がまた後ろを見ているので琉が気になっていた。

 

「どうした?また視線を感じるのか?」

 

「いや、違う。空を見てくれ」

 

琉が空を見ると今朝の天気予報が大ハズレしていた。

 

「なんか、最近天気予報がずっと外れてるような?」

 

「いや、違うだろ!十香はさっきまで雲ひとつなかったのにいきなり曇ったから不思議そうにしてるんだろ!」

 

「ああ、そっちね(笑)」

 

そんな会話をしていると突然突風が吹き出た。どこから飛んできたかわからないゴミ箱の蓋が十香にクリーンヒットし、倒れた十香を助けようとした士道にはまたどこから飛んできたかわからない木刀が飛んでき……ん?木刀?そんなものが都合よく飛んでくるのか?まあ、細かいことはいいか。まるで何かのコントをしているかのような二人に笑いを堪えながら見ていた琉だが、上空からなにか金属同士がぶつかるような音がしたので上を見ると二人の人影が見えた。

琉はその二人が直感的に精霊だと感じた。

再び二人が激突すると今度は地面に降りてきた。すると琉たちの周りに吹き荒れていた嵐が少し弱まった。

 

「さすがは私の半身ね。でも、この100戦目の勝負は勝たせてもらうわ」

 

「反論。この100戦目の勝負。夕弦が勝たせてもらいます。」

 

嵐が弱まり、話の聞こえる方を見るとそこには瓜二つの双子がいた。まあ、瓜二つと言っても顔だけで胸部装甲には大きな差があるようだか…。

まあ、この話は置いておいてこのままではせっかくの修学旅行が台無しになるので2人が激突する前に真ん中に入り止めた。

 

「はーい、やめやめ。このままだと大変なことになるから止めさせてもらったよー。」

 

「うわ、なんかいる…んん!何者だ!我ら八舞の聖戦を邪魔する痴れ者は!」

 

「憤怒。夕弦たちは今大事な勝負をしています。邪魔しないでください。」

 

「いや、だって止めなかったら危なかったし。あと胸の小さい方今更キャラ付けしても遅いぞ。素の口調聞いてたからな」

 

「なっ!小さくない!夕弦とそんなに変わらないし!てか、私の名前は耶倶矢!八舞耶倶矢!」

 

「嘲笑。耶倶矢はペチャパイです。紹介。私は八舞夕弦です。」

 

とりあえず名前がわからないから胸の大きさで2人を区別して呼んでみると地雷だったらしく耶倶矢と名乗った方が怒っている。それを見て夕弦と名乗った方が笑っている。

 

「ま、そんなことはどうでもいいとしてどうして100回も決闘しているんだ?」

 

「それはね…」

 

「応答。理由があります」

 

2人同時に決闘の訳を話してくれた。どうやらこの八舞姉妹は元々は1人の精霊だったがある日2人に別れてしまい、別れた時にはまたひとつに戻るということが分かっていたらしい。そして戻る時にどちらかの人格が消えてしまうらしくその残る方の人格を決めるために決闘をしていたらしい。

 

「ほー。それは悪かったな。」

 

「それはもういい。けどちょっと協力してよ。」

 

「懇願。次の決闘が決まったのでお願いします」

 

何やら次の決闘に利用されるようだか面白かったらなんでもいいと思ったので琉は快く引き受けた

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。久しぶりに書いたのでおかしな文とかがあるかもしれませんがそこは多めに見てください。
書いている時からやる気が出てきたのでまた長い間出さないとかは無いと思います


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とりあえず、資料館に行きますか。

今回はまったく進みません。
本当にまったく進みません。タイトル通り資料館に入るまでです


「ほらほら、琉。何を悩んでいるの。私を選べばそれだけでいいのよ。そうすれば好きなことぐらい…させてあげるから」

 

「誘惑。琉、そんなぺちゃパイ耶倶矢より夕弦の方が断然いいです。」

 

と、前回の最後に勝負に協力した琉だったがその勝負内容が琉を魅了すると言った内容だった。てか前回とかメタすぎじゃない?え?俺が言わなかったらメタくないって?めんごめんご。

 

「うーん、とりあえず暑いから離れてくんね?」

 

「いや、選んでくれるまで離れないし」

 

「同感。夕弦もそのつもりです」

 

この双子離れるつもりは無いらしい。どっかで剥がせないかなと考えながら歩いていると目的の資料館まで着いた。道は分からなかったが士道が地図を持っていたので助かった。ちなみに士道と十香は叩き起して自分達で歩かせている。いくら軽くできると言っても霊力使うのは嫌だった。

 

「大丈夫でしたか!」

 

「先生。そんなに息を荒らげないで。2人とも無事ですから」

 

「よかったー。ところでその二人は?」

 

あ、やべ。勢いで連れてきたけどどう説明しよう。とりあえず令音さんにアイコンタクト取ってみるか

 

「|´-`)チラッ」

 

「…ああ、すまない。この子達は二学期から転入予定だった双子なんだが修学旅行を楽しんでもらいたいと学校側の考えで現地で会うことになっていたんだ」

 

ナイス令音さん!後でコーヒー作りに行くから。

 

「はい、士道達のついでに回収してきました。」

 

「ちょっと!回収は酷くない!?」

 

「議論。少し扱いが雑では無いですか?」

 

「はいはい、話は後」

 

横に引っ付いてる外野2人がうるさいがまずはここから抜け出さなければ行けない。

 

「先生ー。風が強かったので士道と十香の頭に色々ぶつかったので休ませてあげたいです。」

 

「いや、十香のは仕方なかったとして俺のは守れただろ!?」

 

「え?知らないなー。そんなこと。別に木刀が飛んできてその軌道に士道がいたから当たるかなー。って見てたらホントに当たるとは思わなかったよ(笑)」

 

「ほら!」

 

「…それは大変だったね。ついてきたまえ。」

 

適当に抜け出す口実を作りクラスから離れた。

 

「いやー、それにしても大変だったなー。ありがとうございます。」

 

「…構わないよ。それにしても…」

 

「私をただ選べばいいのよ。私の方が良いって一言言うだけだから。」

 

「懇願。耶倶矢ではなく夕弦を選んでください。」

 

「…ベルセルクを連れて帰ってくるのは予想外だったよ」

 

「予想外って事はこの2人レア度を付けるとするならスーパーレアぐらいですか?」

 

「…いや、ウルトラレアぐらいだね。」

 

令音さんと2人の希少性と今後の事に話していると

 

「ここまでくっついて無視されるのって逆にすごくない?」

 

「同意。夕弦もそう思います。」

 

両腕にくっ付いて無視され続けている2人はどうしたら相手してくれるのかを考えていた

 




今回は内容が薄くてまじで申し訳ないです。次回はお風呂出るとこまで書くつもりなのでよろしくお願いします


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お前らより色気あります( ^ω^)

チラ…(´ ・ω|


「やあ、みんな覚えてるかい」

 

「うわ、いきなり空に向かって喋りだした……」

 

「唖然。どうしたのでしょうか」

 

「とりあえず言っとかなきゃ行けないと思って……って無視され続けてんのに喋りかけ続けるお前らも大概だろ」

 

 急に虚空に喋りだした琉にドン引きし、各々の気持ちを呟く八舞姉妹。それに不満を抱いたのか明らかに自分が悪いのに反論する琉。

 

「無視され続けた仕返しだし」

 

「同意。仕返しです」

 

「分かった。分かった。さすがに今のは俺が悪かった。降参降参」

 

「……話は終わったかい?」

 

 琉が八舞姉妹に降参していると令音さんに手招きされ八舞姉妹に聞こえないように今後の予定について話し始めた。

 

「……まずフラクシナスとの連絡が途絶えている。原因は現状では不明だ。後から調べてみるよ。次に八舞姉妹の事だがあの二人は先程も言った通り非常に珍しい。なので……」

 

「なるほど、封印するなら今がチャンスと」

 

「……その通りだ。しかし、2人同時に惚れさすのは非常に難しい。しかも今はフラクシナスの指示も聞けない」

 

「詰んでね? 難易度ルナティックやん」

 

「……私も少しはバックアップをするから頑張ってくれ」

 

「了解」

 

「……それでは私はあの二人に話があるから、君は十香とシンの様子を見てきてくれ」

 

 琉はその言葉に返事をして部屋出て士道達の元へ向かった。士道達の休んでいる部屋に行くと士道は起きていたが、十香は寝ていた。

 

「士道。頭の当たったところは大丈夫か?」

 

「ああ、琉か。まだ少し痛いな。そういえばの2人は誰なんだ? 物理的に距離が近かったけどけど」

 

「あの二人は精霊だよ。しかもものすごく珍しい。で距離が近かった理由だけど……」

 

 士道にああなった経緯を話した。

 

「じゃあ俺は今回十香と一緒に居ればいいんだな?」

 

「そゆこと。手伝ったりしてもらうかもしれないけど」

 

 くれぐれも十香の機嫌を損ねないようにと言って琉は部屋を出た。部屋を出てすぐ令音さんから連絡が来ていた。『少し早いが温泉に入ってくれ』と温泉に向かうように連絡が来ていた。言われるがまま温泉に行き目の前まで来たが衣類を持ってくるのを忘れたので引き返すことにした。すると後ろから声をかけられた

 

「何帰ろうとしてんのよ」

 

「指摘。恐らく衣類を持たずに来てしまったからではないでしょうか」

 

 振り返り声をかけてきた人物達を見ると片割れの特徴的な話し方で察したがそこには八舞姉妹がいた。

 

 

「夕弦の言ったことが正解だ。ということで」

 

「ちょっと待った! 令音が浴衣を用意してるらしいわよ」

 

「提言。なので引き返す必要は無いです」

 

 2人にそう言われ、ラッキーと思いつつ男湯の脱衣所に向けて足を進めた。

 

「疑問なんだが、なんで2人は脱衣所の前に居たんだ?」

 

「回答。一応転校生となっているので注目の的になるからと令音が配慮してくれました」

 

「だから入浴時間になる前に入らせてくれるようになったわけ」

 

 令音さんが質問攻めをされて精霊だとボロが出ないようにしてくれたのだろう。一般人で精霊の存在を知っている奴はいないだろうが今回は話が違う。なんせ人類最強と謳われるエレンさんがいる。あの人にバレたらただではすまないだろう。

 

「ほーん、なるほど。それじゃあ俺はこっちだから」

 

 脱衣所の前に着いたので一言言って八舞姉妹と別れた。それにしてもあの二人やたらソワソワしてたが何か令音さんに言われたのだろうか。

 服を脱ぎ捨て温泉に足を踏み入れる。誰もいない温泉も新鮮だなと思いながら髪と体を洗い風呂に入る。

 少しして出入口が開き2つの足音が聞こえてきた。知り合いかもしれないので顔だけを音の方に向けるとタオルを体に巻いた八舞姉妹が居たので興味無さげに後ろを向くと

 

「ちょ、こいつ反応ゼロなんですけど!?」

 

「懐疑。本当に男性なのでしょうか?」

 

「ひでぇ言われよう。それよりもここ男湯だぞ? 暖簾見えなかった? まあ見えて入ったのだとしたら相当な変態ってことになるがな」

 

 男湯に勝手に入ってきてはいきなり人のことを罵倒する2人を少しからかって見たが2人は顔を見合わせるとニヤリと笑顔を浮かべた。

 

「嘲笑。変態になるのは琉。貴方の方です」

 

「実はあんたが来る前に暖簾を入れ替えておいたの」

 

 なるほどこいつらがなんで脱衣所の前で居た理由が分かった。しかも令音さんにも嵌められたってわけか。いや怪しまなかった俺も俺だけど……

 しかし言ってることが本当なら少々まずい。出ようにもこのふたりが邪魔してくるだろうし。

 考えた末に出た答えは

 

操作(コントロール)

 

 体を女体化させて何事も無く入り続けることにした。

いきなり女体化すると2人は驚きで目を見張っていた

硬直から抜け出した2人は今度は俺のある部分を凝視していた。そう胸だ。なんせ女体化後はFateの獅子王と同じようになる。身長も伸び胸もでかくなり顔も少し大人びている顔つきになる。時々自分の体の構造がどうなっているか真剣に気になる。

 

「驚愕。琉は女の子にもなれるのですね。しかも雰囲気が変わりました」

 

「なんで男のあんたが私より大きくなるのよ…」

 

「慰撫。安心してください。耶倶矢も数値だけなら大きい方ですから」

 

「ねえ、それほんとに慰めてる?なによ数値〝だけ〟って」

 

「嘲笑。何か間違いでも?」

 

「あ、言ったな!夕弦の肥満体型!」

 

「反論。耶倶矢の幼児体型」

 

なんか小学生の言い合いみたいになったので先に出ることにした。きっとあの二人はお風呂で耶倶矢はスラリとした身体を夕弦は色気のある身体を使って俺をドキドキさせようとしたのだろう。

こうして八舞姉妹の作戦は失敗に終わった




皆さんお久しぶりですね。元気にしていたでしょうか。僕は元気でした。デアラ4期で書く気が少し戻ったので書きました。
久しぶりなので文章おかしくても許してください。それではまた次回

追記、エタる気は一応ないです


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感情を開放しろ

どうも、お久しぶりです。このセリフをなんか言えばいいと思っている聖籠てす。無事進学出来たんですが通学時間が三十分から2時間半に激伸びしたので久しぶりに執筆しました。久しぶりなので変なところがあるかもしれませんが見逃してください。それではどうぞ


女体化をして何食わぬ顔しながら女湯を出た琉はおそらく八舞姉妹に悪知恵を授けたであろう令音の元へ向かった。部屋の前に着きノックをすると中から「……どうぞ」と声が聞こえたので扉を開けた。

 

「……やあ、リュウ。」

 

「なんか私何もしてませんみたいな顔してますけど八舞姉妹に入れ知恵したの令音さんですよね。」

 

「……それについて話があるんだ」

 

令音は琉が出ていった後のことを話し始めた。八舞姉妹だけでは琉を惚れさせるのは相当難しいと言い、自分の指示に従えば少なくともドキドキさせることは出来ると言ったらしい。

 

「それであの風呂場の出来事に繋がるんですね」

 

「……そういうことなのだが見た感じドキドキはしてくれなかったみたいだね?」

 

「そりゃもちろん」

 

令音は何やら考える素振りを見せると不意に琉の手を掴み、自分の豊満な胸を触らせた。少し琉の反応を見て何か分かったのかあることを聞いた。

 

「……ところでリュウ。前から思っていたが君がデートをしているときにドキドキしているところが観測されていない。そして一般的な男性、いやおそらく感情の起伏が少ない男性でも反応するような行為をしてみたのだが反応がない。私が思うに能力で羞恥心などの感情を制御しているのだろう?」

 

令音が琉に胸を揉ませながら仮説を聞かせると

 

「バレちゃいました?感情を制御したほうが今後接するときに冷静に物事を判断できると思ってしてたんですがね」

 

令音はその言葉を聞くと

 

「……リュウにはリュウなりの考えがあるのは分かったが常に制御するのはやめておいた方がいい。今後も色々な精霊を救うと思うが感情制御しているだけで何か裏があるのではと警戒してくる子も出てくるはずだ。なにより救った後君のことを好いている精霊が君の気を引こうとアタックしても反応が一切無いと嫌われているかもしれないと勘違いする子も出てくるからね」

 

「分かりました」

 

「……いい子だね。」

 

令音が琉にそう言い聞かせると今後なるべく感情制御をしないように約束した。その後令音に手招きされ近づくと頭を撫でられた琉だったがその時に母性を感じた。

 

「……ちなみになんだが、もし制御してない状態でさっきの行為をされていたらドキドキしていたかい?」

 

「絶対ドキドキします。でもいきなりどうしてその質問を?」

 

「……私も自分の体には少し自信があったのでね」

 

心なしかしょんぼりしている雰囲気を出している令音を見てレアだなと思う琉であった。その後軽い打ち合わせをしたあと部屋から出ていった。

少し進むと殿町達に会った。

 

「やあやあ、殿町くん。君たちにとってもいい情報があるんだけど聞くかい?」

 

「その話聞かせてもらおう」

 

殿町に男風呂から女風呂を覗ける穴がある場所を伝えると殿町たちは雄叫びを上げながら風呂場へ向かった。

その後、殿町達の様子を見に行こうと再び風呂場に向かっていると同じクラスの女子達とあったので殿町たちが女子風呂を覗こうとしていることとその穴がある場所を伝えた。

風呂場に着き外で少し待っていると士道が出てきた。

 

「琉こんなところでどうしたんだ?」

 

「士道良かったな。今から起こることに巻き込まれなくて」

 

士道が不思議そうにこちらを見てくるのでさっき廊下で行ったやり取りを話した。士道が風呂場にいる殿町達を哀れに思った次の瞬間女子の怒鳴り声と男子の悲鳴が聞こえた。

その後出てきて説教をくらっている殿町達が見たのは士道の合掌と腹を抱えて笑っている琉の姿だった。




読んでいただきありがとうございます。前書きでも話した通り通学時間激伸びしたおかげ復帰できました。こんな超不定期投稿ですがいいよって方は今後ともよろしくお願いします。それではまた次回


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