垣間見る者 (愛すべからざる光)
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第一話

とてつもなく久しぶりの投稿です。
とりあえず他の作品も順々書いていくつもりです。

※誤字脱字があれば報告お願いします。



麻帆良学園は初等部から高等部までエスカレーター式の学園都市で男女別学で別れて学んでいる。

 

全寮制のために管理人も数多くいる中に〈朝霧(あさぎり)裕樹(ひろき)〉は存在していた。

 

彼は卒業してすぐに多くの国を見て回って知識、技能などを見て学んだ。そして一休みするという理由で卒業した麻帆良学園でお世話になっている。

 

両親がお金持ちで困ったことなど特になったことがない身分なのに相手を見下したり、家柄、地位などに驕ることなく生活できている。

 

女子寮の管理人の仕事もそつなくこなして、ちゃんと良いことは褒めて、悪いことは注意し、会話の流れで自然に褒めてくることから女子生徒達から人気が高く、人望も厚い。

 

そして何より性格だけでなく容姿もとても良くイケメンである。だが……

 

 

女子寮の一つの部屋に朝霧裕樹は住んでおり、そんな彼の部屋には複数の女性が集まっていた。

 

「たまんねぇな、しずな」

 

ズリュゥゥ、ボチュ、ズチュッ!

 

と部屋の中に響いてパンパンと一定の音が聞こえていた。この部屋の主人である彼は複数の女性の一人とセックスしていた。

 

しずなと呼ばれた女性は〈(みなもと)しずな〉麻帆良学園中等部の先生でもあり、彼の飲み仲間でもある。そんなしずなも彼と飲むうちに自然な形で肉体関係が出来ていた。

 

しずなも彼と並んで歩いていてもお似合いで美貌の女性であり、眼鏡をかけ、ターコイズグリーン色のロングの髪が相まって色気を掻きたてている。さらに彼女のバストサイズも99cmでHカップで腰も細くお尻も張って魅力的な女性である。

 

そして彼の周りにはとても容姿が優れた女性が三人ほど激しく息をしながら横たわっていた。全裸で女性器の膣内から溢れた精液が流れで出ていた。

 

そんな女性陣を放置して彼は四人目の女性の腰を両手で掴みながら安産型のお尻に腰を打ちつけていく。

 

パンッパンッパンッパンッ!

 

「あぅっ、はぁぁんっ♡」

 

しずなの女性器に入れた時はゆっくりと腰を打ちつけていたが今は激しく腰を叩きつけて膣奥のボルチオ性感帯を刺激する。開発済みのしずなにはとてつもなくたまらなかった。

 

パンッパンッパンッパンッ!

 

「いいっ、あっあっあっ、ぁあ、あぁん♡」

 

膣内でゾリゾリと肉棒が動くたびにしずなはあっけなくイッてしまっていた。腰を動かすたびにしずなの豊満な胸が大きく揺れて彼の興奮を滾らせていく。

 

「気持ちよすぎる……」

 

彼は後背位でしずなを攻めている為にしずなの背中しか見えないがそれが征服感を増幅させていく。さらにしずなの豊満なバストが背後からでも分かるぐらい上下に大きく揺れているのが味わえて彼の肉棒をさらに硬くさせていく。

 

チュパチュパチュパッ!

 

「んちゅ、あぁん、あぁんッ♡ も、もっとッもっとッ♡」

 

激しく揺れるしずなの右胸を揉みしだきながら振り向く彼女に舌を絡ませながらキスをしていた。豊満なしずなの胸は揉み応えがあり彼の肉棒をさらにさらに硬くさせていく。

 

しずなもディープキスで二人の唾液でベロンベロンになって完全に快感に溺れている表情で彼を見ていた。 しずなの瞳の中にハートマークが見える程に。

 

ズブッズブッズブッズブッ!

 

「普段の教師の表情とヤってる時の表情のギャップがありすぎて滾るわ」

 

そんなしずなを徹底的に攻めていく彼にも限界が近づいてくる。

 

「くっ、もう出そうだ」

 

「あん、あぁん、ま、まっ、待って、膣中(なか)に出したら、妊娠しちゃうぅぅ♡」

 

パンッパンッパンッパンッ!

 

さらに腰の動きが激しくなる彼に対して四つん這いでなすがままのしずな。

 

「ま、た、あん♡ 産婦人科の、お世話に、んっ♡ なってしまいます、よ」

 

パンッパンッパチュッパチュッ!

 

汗でベタついた髪が顔に貼り付いてさらに色気が出ているしずなは快感でどうにかなりそうな思考をギリギリで保ちながら言葉を発した。

 

「しずなはもう毎年お世話になっているんだから気にしなさんなっと」

 

彼は一際大きく膣奥を攻めていき、スパートをかけていく。

 

「あん、あ、ひゃ、わ、わたしも、含めて、何人、あん♡ 孕ませ、る、気ですか、いっん♡」

 

先程からしずなは軽くイキっぱなし状態だった。

 

「でも好きだろ、俺の子供?」

 

「らめっ、らめっ、あっあっ、そ、んな、愛してる人の、子供は欲しいに、あん♡ 決まってるわ♡」

 

肉棒で最奥をゴリゴリ削っていき、歯を食いしばり果てようとする。

 

「イクぞ、しずな孕めよッ!」

 

ぬぶぅううッ!

 

「出して♡ あっ、種付け、あん♡、されて、イ、イ、っくぅぅぅ♡」

 

ビュッビュッビュッビュッビュッ!

 

両手で掴んだ腰を思いっきり叩きつけて子宮に精液を放出していく。しずなの子宮はごくごくと美味しそうに精液を呑み込んでいく。子宮口が亀頭にしゃぶりつき、急激に膣内が収縮していきまだまだ精液を呑み込んでいく。

 

ドプッドプッドプッドプッ!

 

「孕め孕め孕め」

 

彼はこの一回で受精させるつもりの射精をしている。止まることのない精液がドクドクとしずなの膣内を征服していき、数分以上は子宮内に出され続けパンパンにさせていく。

 

「あ、受精しました♡」

 

枕に顔を埋めて下半身の大事な子宮で新たな生命が生まれた感覚を感じていた、本能で、そして三人も子供を産んだ子宮で四人目の子供を孕んだことを感じ取っていた。

 

(ほ、本当にすごい、危険日じゃないのに排卵して孕むなんて)

 

息を整えながら彼の性行為の凄さと相変わらずの繁殖力の強さに。

 

ズルズルズル!

 

しずなの膣内からゆっくりと肉棒を引き抜く。完全に引き抜くと、精液がドロリと垂れていく。

 

どぷっ、こぽっ、どぷどぷっ!

 

 

 

 

快感漬けで体がいうことを聞かずにベットの一角にしずなを寄せた。

 

「しずなさんだけずるいです、私にもお情け下さい」

 

先程までベットにダウンしていた三人が回復して起き上がってきた。

 

そしてしずなの女性器から抜いた彼の肉棒は精液まみれだったのを彼女は喜んで綺麗にしようと舐めとっていく。

彼女は〈葛葉(くずのは)刀子(とうこ)〉という麻帆良学園で教師をしている美女である。綺麗な長い髪が特徴的で冷静沈着にして容姿端麗。麻帆良学園内の男子生徒にも幅広く知られており人気がある。護身として京都神鳴流という剣の技を習得している。

 

刀子自身は京都から麻帆良学園がある関東へ出てきて結婚していたようだが、夫との関係が冷め始めた頃に彼と出会ってしまい、刀子は寝取られてしまって離婚をした経緯があった。離婚相手の男は一度は文句を言いに来たようだが、目の前で彼とのセックスを見せつけられて、その後からは音沙汰がなくなったようだ。

 

 

ちゅぱッ、ちゅぷっ、ちゅぽっ、ちゅぶッ!

 

「わたしに、もう一度、れろぉ……種付けして下さい♡」

 

ちゅ、れろれろぉ♡ ちゅぷッ!

 

刀子はすでに中出しされて妊娠しているかもしれない状態にもかかわらず彼の肉棒に夢中になっている。まだ全てを咥えずに亀頭に包み込むように咥えて舌を動かしながら精液を舐めとっていく。

 

「まだまだ勃起してしょうがないぞ、とりあえずフェラで一発するわ」

 

ベットに寄りかかりながら刀子のお掃除フェラを堪能しながら先ほどまでセックスしていたしずな以外の女性たちを近くに抱き寄せ奉仕させる。

 

ちゅ、れろ、んくっ、ちゅぱっ!

 

「裕樹さん、私にもお恵みを」

 

刀子が亀頭から咥えつつ、彼の巨大な肉棒を横から割り込んで舌で舐めていく女性が現れた。舌を巧みに使いながら精液を舐めとる女性。

 

彼女は〈シスター・シャークティ〉という麻帆良学園敷地内の教会に勤めるシスター。褐色の肌でショートカットの髪が綺麗に整えられて、シスター服の上からでも分かるほどにスタイルが良い。刀子ほどではないが一部の男子生徒に人気がある。

 

じゅぷ♡ ちゅ、ちゅぱ、れろ♡

 

「んぅ♡ 裕樹さん、ちゅ♡ 教会のシスターをこのオチンポで堕落させて、んちゅ♡」

 

亀頭を咥えていた刀子と一緒に亀頭に唇をしゃぶりつき、尿道に残っている精液を残らず絞り取ろうとする二人。

 

んじゅっ♡ じゅるるるっ♡

 

二人でフェラをしながらまだまだ精液を蓄えている大きな金玉を優しくマッサージしながら目線は彼に向ける。

 

刀子もシャークティも彼の赤ん坊を一人産んでおり、それなのにまだ彼の子供が欲しいという感情が溢れて止まらならずにいる。顔が良くて、性格も良い、家柄も良い、何より異様に話があって気が合うのが心地いいと思っている。

 

自分自身の初めてのセックスで相性が良いのも分かったし、子宮が彼の子種を欲しがっているのが本能で分かった。

 

んぢゅ、んぶっ、んぶっ、ぢゅる♡

 

「ちゅる、好き♡ 好き♡ 好き♡」

 

しずなと同じく瞳にハートマークが見えるほどに夢中になっていく刀子。

 

れろれろ、んぶっんぶっ、んぢゅ♡

 

「じゅぷ♡ わたしも好き♡ 好き♡ 好きです♡」

 

しずな、刀子と同じく瞳にハートマークが見えるほど夢中でしゃぶるシャークティ。

 

「ほらほら気持ち良さそうな顔をしてないで、アタシもかまってくれよ」

 

ベットに寄りかかりながら刀子とシャークティにフェラをされながら四人目の二ノ宮が彼の顔に自身の胸を押し当てていた。

 

彼女は〈二ノ宮〉という麻帆良学園の女性教員であり、新体操部の顧問でもある。新体操部の顧問ということもあり、スタイル抜群の女性。

 

そんな彼女はお腹が膨れていた。

 

「安定期に入って初っ端から中出しとはやるね」

 

二ノ宮は妊娠している。お腹も目立つようになりながらも麻帆良学園で教師として活動している。

 

そんな彼女のおっぱいから母乳が出てきていた。

 

「普通だったらお腹壊すのにアンタときたら何でオチンポをギンギンにさせてるんだい」

 

「二ノ宮のが美味いからだろ、それにまだ刀子もシャークティも孕ませるからな」

 

二ノ宮の母乳を飲みながら彼は自分の男性器がギンギンになっていくのを感じとった。まだまだヤレる体力もあるからしずな、刀子、シャークティを絶対に孕ませる決意をする。ついでにしずなには双子を孕ませる気でいる。

 

「とりあえず出すから二人ともよろしく」

 

『はーい♡』

 

ベットに寄りかかり刀子とシャークティが上目遣いで奉仕してくるのに対してイキそうになるのを伝え、二ノ宮の母乳を貪る。

 

ちゅぽちゅぽちゅぽっ♡

 

「好きな、ぢゅるるるるっ♡ タイミングで、んふっ、出してください」

 

刀子は熱心に亀頭をしゃぶり続ける。唇と熱くぬめったいやらしい舌のフェラに彼の腰が自然と震えた。

 

ジュルル♡ んじゅっ、んちゅ♡

 

「(早く早く早く、最高に濃いザーメン下さい)っっっ♡♡」

 

シャークティも長い舌を器用に使いながら亀頭から出る我慢汁を舐めとる。刀子と上手くダブルフェラをしていく。

 

「出るぞ、受け止めろよ」

 

『んっ♡』

 

ビュルルルルルルルルッッ!

 

彼の射精の同じく二人一緒に亀頭にしゃぶりついた。刀子が先に咥え、精液を受け止めた。

 

ずるるるるるッッ♡

 

勢いよくでる精液を口一杯になるほど受け止めていく。とても濃厚な精液が刀子を襲うが本人にとっては最高のご褒美でむしろ幸福感すら感じる瞬間になる。

 

びゅくびゅくびゅくっ!

 

「(出して出して出して♡)」

 

ゴクゴク、と喉を鳴らして貪りつき、飲みきれない精液を顔で受け止め顔射してもらい綺麗な顔が精液まみれになっていくが

 

ずるるるるるッッ♡

 

まだまだ出る精液をシャークティが咥えて受け止めていく。刀子の顔射の勢いでシャークティの褐色肌の顔に精液ついてエロさを増していく。

 

びゅくびゅくびゅくっ!

 

「(ザーメンが口の中でぎゅんぎゅん鳴って出てる♡)」

 

ゴクゴク、と刀子と同じぐらい喉を鳴らしてドロネバ精液を飲み干していく。最初は喉に絡みつく精液でむせたりもしたがいつの間にか口内射精で軽く絶頂を感じるようになっていた。

 

飲みきれずに二人は顔面で精液を受け止める。濃厚な精液を顔や胸にかかり、彼女らの美貌がさらに淫蕩に満ちた表情になっていく。

 

ぺろっ、くちゅ、ちゅるるる♡

 

「はぁあ♡ ちゅ♡ ご馳走さま♡」

 

うっとりしながら肉棒に頬ズリする刀子。

 

ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅ♡

 

「こんなにべっとり♡ すごいです♡」

 

シャークティもうっとりしながら肉棒に頬ズリする。

 

二人揃ってうっとり舌舐めずりしながら彼に向かってピースサインする。

 

そんな二人を見ていた彼の肉棒は射精したばかりだというのに血管が激しく筋を浮き上がらせていった。

 

「あらあら、まだまだヤレそうですわね」

 

彼の左側に二ノ宮が抱き寄せられ左手で母乳を絞られ、右側から起き上がってきたしずなが彼に寄りかかって甘えていた。

 

「まったく、教員だけじゃなくて生徒にも手を出して悪い気はしないのかい、このオチンポは」

 

母乳を絞られ、飲まれながら彼の頭を撫でていた二ノ宮。嫌味のように言う彼女であったが顔は惚けきっていた。

 

「私の京都の知り合い達も京都美人だからって食い散らかして」

 

「刀子が紹介するのが悪い、あんな美人さんを口説かないとかダメでしょ」

 

肉棒を舐めながら刀子がいう。

 

「〈青山(あおやま)鶴子(つるこ)〉さんだって「また仕込んどぉくれやす」って言ってましたから孕ませたんですよね? 既婚者に手を出すなんて」

 

「お酒の席で股座付近を触って誘ってくるし、何より旦那に排卵日教えないとか、俺が種付けするしかないしょ」

 

多少なり強い口調になりつつ嬉しそうにする刀子。同じ流派を学び、師事してもらい師匠的存在の人物が、まさかの腹違いの赤子を持つとは。

 

刀子自身も彼を独占したいという独占欲もあるがそれよりも彼のことを知ってしまって、彼の子種で赤ちゃんを授かったという共有できることが出来たのが刀子にはとても嬉しかった。彼が喜んで、感謝して、必要としてくれる彼にさらに夢中になってしまっていた刀子。

 

「それに裕樹さんと同じ寮の管理人でいる〈青山(あおやま)素子(もとこ)〉さんだって京都で孕ませて、赤ちゃん産ませて、素子さんが離れたくないからって麻帆良に連れてくるなんて、鶴子さんの妹さんなのに同じ男性のオチンポで……」

 

「幸せだろ?」

 

「……はい♡」

 

自分も同じように二人目の子供を孕まされると思うとおへその下の子宮がきゅんきゅんして、子種を欲しがってやまない。

 

「生徒たちだって一番最初に裕樹さんのオチンポを知ってしまったら他の男性なんて付き合えなくなっちゃいますよ」

 

肉棒を舌で舐めながらシャークティがいう。

 

「男子校が近くにあるけど、その前に全部奪うしかないよなと思っているんだよな」

 

彼の言葉にジト目で見る女性陣四人。

 

『最低』

 

一言。

 

「中学高校と成長中の可愛い子たちや大学生たちの可愛い子たちも俺好みのエッチ大好きなカラダに開発中だし……」

 

四人の美しい女性を見て言う。

 

「女性教員の成長したカラダに俺の子種を仕込むのが最高に興奮するんだよな」

 

彼の外道のような言葉に普通は怒るところだが、彼女ら四人は彼の虜になっているためにそんな言葉さえ、最高の劇薬になる。

 

「はい♡ もう好きなだけ孕ませて下さい♡」

 

「私たちはもう貴方のモノなんですから♡」

 

「ったく、アンタのせいで、そこら辺の男たちでなんて満足できなくなってるんだから」

 

「責任取って下さいね♡」

 

刀子、シャークティ、二ノ宮、しずなが彼に媚びるように視線を向けていた。その瞳にはハートマークを付けて。

 

「しゃ、孕ませてやるから尻をこっちに向けな」

 

『はーい♡』

 

彼に向かってお尻を向けて横にゆすりながら、早く早くと、せがむ四人の雌豚たちが蹂躙待ちしており、そんな彼女たちの女性器を蹂躙し、子宮を滅多刺しにするぐらいに勃起する肉槍で貫こうとするのであった。

 

女たちは、こんなオチンポに蹂躙されて何人の赤子を産まされるのかと思うと子宮が勝手に卵子を排卵してボロ負けする未来を想像してしまっていた。

 

 

 

 

彼と彼女らの性行為を彼の部屋に何台も仕込んだ盗撮用のカメラで見ている人物がいた。

 

「流石は女性特攻持ちの彼ネ! 計画は順調に進行してるネ!」

 

何台もあるモニターには彼の部屋で行われているセックスが色んなアングルで映っている。駅弁中出し、立ちバック中出し、騎乗位中出し、正常位中出し、色々なセックスの体位で種付け中出しをしている。

 

そんな映像をみながらこの人物は自慰をしていた。

 

この人物の別パソコン画面にはこの人物が作ったサイトが映っていた。麻帆良学園限定でなおかつ女性しか見られない特別なサイトがあった。

 

この人物に掛かれば女性しか見れないサイトを余裕で作れる技術持つ。

 

「さぁさぁ、今夜も思春期、欲求不満の女性たちのオカズに配信中ネ」

 

彼、彼女らのセックスを生配信する高音質、高画質を麻帆良学園内に配信していく。

 

勿論、この人物が所属するクラスにも配信はしている。

 



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第二話

一話を読んでくれた方々ありがとうございます。

yuki3さん、白神 紫音さん、誤字報告ありがとうございます。

※誤字脱字があれば報告お願いします。


日が出始める前から朝霧裕樹は動き出していた。

 

寮内の自室で自炊する者もいるが大学生、高校生、中学生、小学生の共同で使用することが多い食堂では朝食の準備を忙しく行なっていた。

 

麻帆良学園はマンモス校ということだけあり、学生寮にも料理人がいる中に彼は手伝いをしていた。軽い下ごしらえや食器類の用意など簡単なことを行なっている。

 

自分のやることがほとんどなくなって寮内の備品、購買施設のチェックなどをして、まだ静かな女子寮を確かめていく。

 

女子中等部寮の出口付近で柔軟体操をしながら朝早くから出かけようとする人影があった。

 

「おはようさん、相変わらず早いな、明日菜」

 

彼女は〈神楽坂(かぐらざか) 明日菜(あすな)〉という中等部の女子生徒。今はジャージ姿だが、服の上からでも分かるぐらいスタイルが良く、オレンジ色の髪にベルの髪飾りをつけてツインテールで瞳がオッドアイで特徴的な女性だ。

 

「あ、おはようございます、裕樹さん」

 

後ろから彼に話しかけられ振り向き、顔を確認してから挨拶を返した。顔を確認してから明日菜は彼の顔を見ることが出来ずに視線を外していた。何故だか、明日菜の顔は少しだけ赤くなっているが。

 

「ほれ、これ飲んで(あたた)まってから行きな」

 

早朝ということもあり寒くて明日菜もマフラーをしていたので彼は温かい飲み物を渡した。

 

お礼を言って受け取る明日菜。今から仕事場まで走っていき、体を暖めて行こうと思っていた明日菜にとってはありがたかった。まだ動いてない状態だと寒くて仕方がなかったので。

 

「タカミチさんから面倒をみてくれって言われてるが何か困ったことはないか?」

 

彼の言葉に対して明日菜は笑顔で答えた。

 

「困ったことなんて無いですよ、バイトもですが女子寮の軽い手伝いでお小遣いを下さるので本当に感謝してます」

 

元気な声で明るい笑顔の明日菜に近づいて頭を撫でていた。妹がいたらこんな感じなのかなぁ、と思いつつ目の前の少女に視線を向けた。

 

「よし、頑張って仕事してくるように」

 

彼に撫でられながら言われて恥ずかしくもあるが、嫌ではないので撫でられ続けていた。でも彼の手が離れた時にあっ、と寂しい感情がふと出てきた明日菜。

 

「はい、頑張ってきますね」

 

そういうと明日菜は彼に手を振りながら走っていった。笑顔で彼に手を振る明日菜に彼も手を振って送ってあげた。

 

 

 

 

走り去った明日菜は仕事場に向かって走っていくがその顔は真っ赤になっていた。いつもの明日菜なら息も上がることなく仕事場と仕事をこなすのに。

 

「やっばぁ、夜の裕樹さんの〈生配信〉を見たせいで顔見れなかった」

 

走りながら自分の顔に手を当てて、夜のことを思い出してしまっていた。同じ部屋のルームメイトの〈近衛(このえ) 木乃香(このえ)〉と一緒に彼のセックス生配信を視聴しながら自慰をしていたなんて。

 

近衛木乃香とは一言で表すなら、ほんわか系和風美少女。クラスメイトでルームメイトでもあり、茶色がかったサラサラのロングの黒髪で、身長や体格はまだまだ中学生感がありこれからの成長に期待でき、京都弁でおっとりした性格が大和撫子を感じる美少女だ。

 

普段は温厚なしずな先生、冷静沈着な刀子先生、教会シスターのシャークティ先生、新体操部顧問の二ノ宮先生の四人が快感で普段では見たことない表情に明日菜自身も木乃香も自慰で盛り上がり、イキ過ぎて木乃香と一緒に部屋の掃除が大変だったのを思い出した。

 

「〈ハルナ〉が言ってたアヘ顔ってアレだったんだ」

 

少しだけ体が温まってきたのを感じつつ、クラスメイトの〈早乙女(さおとめ) ハルナ〉が言っていたことを思い出した。BL同人誌本を書いているってこともあり百合本や女性がひたすら犯される本も書いているのを知っていたので、ハルナが書いていた同人にそんなシーンがあったのを見て聞いていたのだ。

 

早乙女ハルナは黒髪ロングにメガネの女の子で、異常なお喋りっぷりとノリの良さで、クラス内ではムードメーカー的な存在になっている。『ラブ臭』なる感知能力を持っていて騒がせるのが玉にキズ。

 

そんなことを思いながらも。

 

「やばやばやば、そんなことより仕事仕事」

 

顔を振りながらイヤらしい邪念を吹っ切る。今は目の前のことに集中集中と、気合いを入れるのだった。

 

 

 

 

一般人にしては異様に足が速い明日菜を見送りつつ、彼女ことを観察していた。

 

知り合いの〈タカミチ・T・高畑(たかはた)〉という麻帆良学園の臨時講師でいる男性はもう一つ(・・・・)の仕事が忙しくてあまり教師としては仕事をしていないが、麻帆良の学園広域指導員としては名が知られており、街の不良たちから恐れられている。

 

そんなタカミチからもう一つの仕事でいない時に明日菜のことを見ていてくれ、と頼まれていた。よくよく明日菜のことを気にするが詳細を深くは追求せずに自然な形で彼女には接するようにしていた。

 

「いいカラダしているよな」

 

ふと思ったことを口にしていた。

 

自分以外には誰もいないと油断していた彼の後ろ首に風を切る音が近づいた。その音は銃の弾丸よりも速く感じ、彼の後ろ首に容赦なく迫った。

 

彼は自然な動きで風切り音を避けていた。彼は首に迫った何かを避け、後ろを振り返り、いつの間にか居た人物に話しかけた。

 

「おいおい、刀を人に振るなよな、素子」

 

彼が見たのは日本刀を振り抜いて鞘に収めている女性であった。刀身が真っ黒で神秘的な雰囲気も感じさせるが同時に死を彷彿させる妖刀のような刀を手慣れた動きで鞘を収めていく。

 

「裕樹が悪いんだぞ、また悪い癖が出てるぞ」

 

赤と白を強調した袴を着て、黒髪のロングストレートの女性であった。すらっとしたカラダつきに胸は大き過ぎず小さくない体型をしている。

 

素子と呼ばれた女性は〈青山 素子〉という彼と同じ女子寮の管理人をしている。彼女との出会いは彼が刀子と京都旅行で出会った女性で、京都での事件などに巻き込み巻き込まれていくうちに彼の事を好きになり、暮らしていた京都から出て、彼と一緒の麻帆良学園でお世話になっている経緯があった。

 

素子が彼と出て行く時には素子の姉の〈青山 鶴子〉と一悶着あったようだが、鶴子が彼を気にいった為に許しを得ていた。

 

「うら若き乙女をまた毒牙にかけるつもりか」

 

彼に近づいて強い口調で注意をする素子。いかにも怒ってますという表情をしている。

 

「じゃあ、素子が相手(・・)してくれるのかい」

 

彼は言葉を述べながら素子の後ろに移動して彼女を抱き寄せた。自然な流れで抱き寄せられた素子は少しだけ頬を赤くし、まだ抱きついていて欲しい気持ちを抑えつつ、振りほどこうとするが。

 

あん♡

 

素子は可愛らしい声を上げていた。自分でも自然とあげていた声に思わず赤面する素子。

 

その原因は裕樹であった。

 

彼女を後ろから抱きしめながら彼の右手が胸の袴の中に、左手は袴の上から素子の尻を揉んでいた。右手の胸の柔らかな感触、左手の引き締まったお尻の感触に思わず自身の下半身の一物が熱を持ち始めたのを感じた。

 

「んぁ♡っ、や、やめろ、刹那(・・)がいるんだから」

 

そのまま身を委ねたらどうなるのかを一瞬だけ考えてしまったが、彼の手を振りほどく素子。それもそのはず彼女の他にも人がいたからだ。

 

素子は瞬時に乱れた服を整えて何事もなかったように彼の隣に立っていた。

 

「あの、私のことは気にせずに……」

 

素子らの視線内には居なかったが寮の角から隠れていた少女が出てきた。

 

出てきた少女は〈桜咲(さくらざき) 刹那(せつな)〉という美少女。素子と同じく片手に巨大な野太刀を持ち、黒髪の長い髪の片方を結んでいる。麻帆良学園中等部の女子生徒で、素子には剣の師事をして貰っており、もう一人の刀子にも師事をして鍛えて貰っている。素子も刀子も同じ流派の京都神鳴流剣士として最高峰の実力者に鍛えて貰って大変感謝している。

 

彼とは素子と刀子経由で接点を持っていたが、元から刹那は朝霧裕樹のことを知っていた。何故かというと……

 

刹那の本当の目的は幼い時からの友達で最愛の近衛木乃香の護衛という任務を自分に課していた。

 

そのことから木乃香に近づく人物に関しては全て知っていた。刹那の調べでは木乃香と彼は男性の中で一番仲が良いのを知っていて、彼の悪い噂は聞かなかったし、木乃香と一緒に街に出かけているのを目撃しているし、良いことしか聞かなかったのだ。

 

事実刹那も寮内ではお世話になって頭が上がらない存在になっていた。そして素子、刀子同様に彼にも鍛えて貰っている。得物を使わない彼は刹那を余裕であしらえる実力を持っており、いい修行相手になっていたからだ。

 

「おはよう、刹那」

 

「おはようございます、裕樹さん」

 

隠れていた刹那と近づいて挨拶を交わした。一瞬だけ彼の顔を見た刹那はすぐに視線を外して顔を赤くさせていた。隠れながら先ほどの彼と素子の絡みを見ていたせいか……

 

「木乃香とはどうだ?」

 

「どうだ、と言われましても……」

 

刹那の事情を知っている彼は木乃香を遠くから護衛していることを少々呆れつつも仲良く隣で護衛すればいいのでは、と思っていた。

 

「木乃香も刹那のことが気になっているのだから」

 

「い、いえ、私なんてお嬢様の……」

 

拒否する刹那に彼はいつものことながら知っていたが、やはり木乃香と刹那にはちゃんと話す機会と場所を用意するべきだと、感じ取っていた。

 

「今度俺の部屋で二人で話し合うこと、命令な!」

 

ちょっ、と慌てて顔を真っ赤にしながら動揺する刹那に有無を言わさずに納得、了承させた。彼は木乃香から相談を受けていたし、いい機会だ、と内心思う彼であった。

 

彼は納得しながら頷く素ぶりをしているが、刹那は木乃香のことも動揺の原因で十分あったのだが、それよりも忘れていたかった記憶が一瞬で蘇ったのが大きな原因で、夜に配信されていた彼の性行為を思い出してしまったのだ。

 

刹那の剣の師匠である刀子が刹那の前では見せたことがない恍惚とした表情で彼に接吻して甘え、彼を激しく求めて自分から腰を振ってイヤらしく精液を求めていた刀子に幻滅よりも自分と同じ女性があんなにイヤらしく、貪欲に快感を求めるのか、と。

 

そして前々から彼の生配信を見ながら自慰をするのがクセになっていた。刹那と同じルームメイトにはバレバレで気付かれているが相手側は気付かない素ぶりをしているのが現状。

 

「んっ! では刹那行きましょう」

 

素子が咳払いをして赤い顔を落ちつかせようとする。そして朝の修行をするべく素子と刹那は行こうとする。

 

「あ、はい、すいませんが失礼します」

 

エロい邪念を払拭しようとするができずに真っ赤な顔をしながら歩き出していた素子に追いつこうと走っていく。そんな刹那の後ろから彼は一言。

 

「愛しの木乃香のことを思い、ラブパワーで実力をつけろよ」

 

走っていった刹那が急停止して振り向いて動揺して目をぐるぐるさせていた。

 

「ラ、ラ、ラブパワーッ⁉︎ こ、このちゃんとはそんなんあらへんよ」

 

動揺して素が出で京都弁になってしまっている。彼の言葉に刹那は木乃香の笑顔の表情を頭の中で浮かべてしまって落ち着けなくなってしまった。

 

「ほら、行くわよ」

 

思考停止の刹那を無理矢理連れて行く素子であった。

 

そんな彼女らを見送りながら少し早いが自室の女性陣を起こそうと歩く。快感を味わい過ぎたあまり自室で潰れている抱いた女性たちをお風呂に入れながらもう一回戦ヤろうかと下衆な考えを思っていた彼である。

 

そんなことを考えていると片腕に暖かな感触を感じて見てみると高等部の女子が腕を絡めていた。

 

見た目は誰が見ても美少女に見え、出るとこは出ていて、とてもスタイルがいい女性である。大きな胸を彼の腕に絡めて押しつけていく。女性として最高なぐらいの容姿に男性が見たら思わずエロい妄想をしてしまうほどの彼女。

 

そんな彼女に腕を絡められ、腕を引っ張られて移動していくと、とある場所に入ることになった。彼は一瞬だけ躊躇したが彼女が挑戦的な表情を見て誘ってやがると、分かったので躊躇なく入っていった。

 

女子トイレに……

 

 

 

 

ずちゅッずちゅッずちゅッずちゅッ!

 

はひっ♡ んほっ♡ ほっ♡

 

女子トイレの個室の便座に女子生徒が正常位で朝霧裕樹にハメられていた。ガダッカダッガダッと便座が激しく揺れて、それだけで彼が腰を打ちつける激しさが分かる。

 

用を足すための便器には彼女の愛液が溜まっていた。彼の肉棒で既に滅茶苦茶にされて女性器から流れ出る愛液がトイレ内の床も汚していく。

 

グヂュッグチャッグチャッグヂュッ!

 

あんっ♡ あんっ♡ あんっ♡ あぁぁ♡

 

女子高生という若い女性のオマンコの子宮付近のボルチオ性感帯を遠慮なしに肉棒で攻めまくる。

 

ヂュッヂュッヂュッヂュッ!

 

んぎゅ♡ ほおっ♡ ほっ♡

 

もはや獣の様な声がトイレ内に響き、声を我慢するなど出来る状態ではなかった。女性がしてはいけない表情を目の前の彼に見せている。そんな表情を目の前で見せられている彼は興奮を加速させていく。

 

あっ♡ イクッ♡ イクイクッ♡

 

ドビュルルルッドビュルルルッ!

 

彼女と同時に彼も中出しをした。子宮近くのボルチオを的確に肉棒で貫かれ続けて、すでに何度も絶頂を味わっていたが、今度の絶頂は足の指まで動きまわり神経が焼き切れそうな程の絶頂の波が襲いかかっていた。

 

ドックンッドックンッドックンッ!

 

はひっ♡ ぴゃ♡ ぁぁぁぁぁっ♡

 

彼女の子宮口に鈴口が隙間なく押し込まれ、彼女の子宮に精液が流し込まれていく。ドロドロの濃厚精液が子宮に溜まっていくのが彼女の快感を増長させていった。

 

腰を押しつけて金玉の精子を出し尽くす勢いで腰を震わせる。彼女は意識が朦朧としていて肩で息をしている。

 

腰を引いて肉棒を抜けば彼女は喘ぎ、すぐには股間から精液が流れてこなく、少し経ってからドロドロとした精液が溢れて便器を汚した。若々しい彼女の肉穴にはぎっしりと精液が詰まって、殆ど精液が子宮や膣内にこびりついている。

 

大きく股を開いてだらしなく舌を垂らしてアヘ顔の彼女を見て、動けそうにないのを確認して置いておこうと、ゲス的な考えをして個室のドアを開けて出ようとすると……

 

紅潮した女子生徒達がいた。

 

それぞれが麻帆良の制服でスカートをめくり上げ下半身から愛液をびちゃびちゃに垂らしていた。どれもうら若き乙女の女子高生たちが発情した雌になっていた。

 

そんな彼女達を彼は一人一人相手をしていくことにした。空いている個室トイレに連れ込んで犯し始めた。

 

 

ヌチャッヌチャッヌチャッ!

 

んぎゅぅ♡ うほぉ♡ ほおっ♡

 

一人は立ちバックでドアに女子生徒を両手で支えてさせて、彼は腰を掴みながら上下する胸を鷲掴みにしながら遠慮なく中出しを決めていった。

 

ブビュビュルルル! ブビュビュルルル!

 

おほぉぉ♡ おっん♡

 

中出し尽くして肉棒を抜き、無造作に女子生徒を便器に置いた。

 

そして次の発情雌豚を空いている個室トイレに連れ込んだ。連れ込まれた女子生徒は嫌がるどころか嬉しそうにしながら引っ張られていった。

 

あひぃぃ♡ ひぁぁっ♡ あんあんっ♡

 

女子生徒はどれも美少女の部類に入る女性たちであるが今はアヘ顔をさらけ出し、美少女として見る影もない。

 

イックゥゥゥゥゥゥ♡♡

 

子供を産める体になっているにも関わらず容赦なく中出しをキメ続ける。

 

次々と個室トイレに連れ込んでは女子生徒に中出しをキメて、オマンコから彼の精液を垂れながしていく。

 

個室が一杯なったら立ちバックで中出しをキメて、トイレの床に沈んでいく女たちで埋め尽くされていった。どの女性もドロドロの精液をオマンコから溢れさせていた。二十人近くの女子生徒が彼に犯された。

 

だらしない表情でいる女性たちは危険日の女性、そうでない女性も孕んでいるかもしれないという幸福感で満ち満ちていた。

 

女として、雌として生まれてきて良かった、と内心で思う女性たちであった。



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第三話

前話を読んでくれた方々ありがとうございます。

yuki3さん、ユウヤ2014さん、誤字報告ありがとうございます。

※今回の話は人によっては好き嫌いがあると思います。
※誤字脱字があれば報告お願いします。


麻帆良学園都市内の湖に浮かぶ小島。

 

学園創立とともに建設された世界でも最大規模の巨大図書館。

 

そんな場所に朝霧裕樹は訪れていた。

 

まだまだ読んだことのない本が山のようにあるので、図書館島には時間があればよく足をのばす。それと一部の女子生徒が借りた本を返しに行くためでもあった。

 

「で、今日はこのフロアの隠し部屋のマッピングか?」

 

彼は一冊の本を立ち読みながら近づいてきた人物たちに話しかけた。馴染みの気配に本から一瞬だけ視線を逸らし、視界に入れてからすぐに本に視線を戻した。

 

「ちょっと、ちょっと、裕樹さん! ピチピチの女子中学生がいるのに本ばかり見てないでよ」

 

一人近づいてきた女の子が彼に話し掛けながら服を摘んできた。彼女の後ろからも三人ほど近づいてくる女の子たちがいた。

 

「あと二分だけ待ってくれ、すぐに読み終わるから」

 

絡まれている彼は本を読むのをやめなかった。あと少しで読み終わるので読み切りたい、という欲求を優先させたために。

 

ハルナ(・・・)……あ、朝霧さんが本を読んでるのだから」

 

彼に絡むハルナと呼ばれた女の子を止めに入る女の子がいた。先ほど近づいてきた女の子の一人である。

 

ハルナと呼ばれた女の子は〈早乙女 ハルナ〉という麻帆良学園女子中等部の生徒である。

 

「だってのどか(・・・)、私達と本のどっちが良いのかって」

 

彼の服を未だに摘みながら話しかけてきた女の子に言い返すハルナ。

 

のどかと呼ばれた女の子は〈宮崎(みやざき) のどか〉というハルナと同じ麻帆良学園女子中等部の生徒である。前髪で目を隠して目元が見えないがしっかり顔を出せば可愛いであろうという雰囲気を醸し出していた。性格は恥ずかしがり屋で引っ込み思案である。本が好きで図書館などに通い詰めて本を読むことが生き甲斐の女の子。男の人が苦手で彼もその一人に入っていたが危ない場面を助けられ、彼は苦手ではなくなったが、まだ多少のぎこちなさが残っている。

 

そんなのどかを援護するように一人の女の子が述べた。

 

「ハルナ……貴女だって原稿を書いている時に邪魔されたくはないでしょう」

 

紙パックの飲み物を飲みながらのどかと同じく止めに入る人物がいた。

 

「だってゆえ(・・)ー」

 

「だってじゃないです」

 

ハルナにキッパリ言い切る女の子。

 

彼女は〈綾瀬(あやせ) 夕映(ゆえ)〉という二人と一緒のクラスメイトである。青紫の長髪で小柄であり、のどかと同じくらい本を読むのが好きな女の子。麻帆良学園内にある妙な飲み物をよく好んで飲んでいる。

 

「まぁまぁ、裕樹はんもすぐに読み終わるんやさかい」

 

夕映の隣から京都弁の女の子が話しかけてきた。

 

「このかの言う通りです」

 

ほんわかした近衛木乃香の言葉に便乗する夕映。

 

彼女ら四人とも〈図書館探検部〉に所属する部活メンバーである。それと同時にクラスメイトでもあった。

 

ハルナが三人に駄々をこねて困らせていたが、彼は本を棚に戻して四人に近づいていく。

 

「ごめんごめん、お詫びに付き合うよ」

 

一言。

 

「そうじゃなくっちゃね! だから裕樹さん大好き!」

 

近づいてきた彼の腕に抱きつくハルナ。中学生の割に成長している胸を全面的に押しつけて自分のアピールをする。

 

「ハ、ハルナ、裕樹さんに失礼だよ」

 

「そうですそうです、離れなさい」

 

「うちもやんで」

 

のどか、夕映の二人は止めようとしているが木乃香は空いている片腕に抱きついていた。嬉しそうに彼の片腕に抱きついて笑顔を浮かべている。

 

「こ、このかさん」

 

「こ、このかも」

 

彼が二人に抱きつかれ嬉しそうにしつつも困り顔でいた。のどか、夕映もまさか木乃香の参戦に困り果てた。

 

「通路狭いからこの場では離してくれな」

 

『はーい』

 

彼が言うとすぐに離れてくれた。美少女二人に抱きつかれて嬉しいがここでは我慢、と内心で思う。

 

「そういえば夕映、新しいゲテモノジュース入荷したから買いなよ」

 

「ぜひ買いにいきます!」

 

目を輝かせて期待に満ちた表情をしていた。夕映は学園内にある妙な飲み物を好んで飲んでいる。

 

「のどかはこの間の買い物の時に買ったヘアピンはどうした?」

 

前髪が隠れて顔が見えていないのどかに近づいていく。この四人と彼で街に買い物をした時に彼がのどかにプレゼントした物がヘアピンであった。高額商品を買ってあげようと思ったが、中学生ということで装飾が可愛い安めの物をプレゼントした。

 

のどかは恥ずかしがっていたが受け取り胸に抱えて、大切そうに持ち帰っていた。

 

「な、無くしたくないので、い、今は付けてないです」

 

「そんなこと気にせず付ければいいのに……じゃあ、今度は一緒にヘアゴムとか買いに行こうか?」

 

さりげなくデートに誘おうとする彼。その言葉に何秒間か理解できずに理解した瞬間、顔を真っ赤にさせて頭から湯気が出そうなぐらい恥ずかしくなっていくのどか。

 

「おやおや、ラブ臭、ラブ臭がプンプンしますがー」

 

「のどかだけずっこい、うちも行きたい」

 

ハルナが割って入り、木乃香は自分は? と彼に詰め寄った。

 

「全く、裕樹さんは誰彼構わず口説くのはよくないです」

 

夕映もそんな彼女らに便乗して彼に一言。

 

「ならまた五人で行こうか、その時はのどかに俺がプレゼントしたヘアピンしなよ、せっかく可愛い顔なんだからさぁ」

 

結局のところ五人で行くので落ち着いた。彼の言葉に熱がひき始めた顔にまたまた熱が上がったのを感じたのどか。

 

「じゃあ、最近見つかった隠し部屋のマッピングに行くぞ」

 

彼女らを引き連れて図書館島の地下に進むのであった。

 

 

 

麻帆良学園には〈魔法使い〉という存在が大きく関わっており、常識では考えられないことがよく起きて、その殆どに〈魔法〉というものが関わっていた。そして麻帆良学園とは別の世界に魔法使い達が普通に暮らしている魔法世界も存在している。

 

実際は魔法というのは一般人にはバレてはいけないというルールがあり、麻帆良学園都市内では徹底的に隠蔽され、とある現象で認識されずにいるのであった。

 

 

 

 

麻帆良学園都市内にあるログハウスに朝霧裕樹は訪れていた。

 

この家には魔法使い達が畏怖し、悪名を轟かせた〈エヴァンジュリン・A・K・マクダウェル〉という真祖の吸血鬼が住んでいた。〈闇の福音(ダーク・エヴァンジェル)〉や〈人形使い(ドールマスター)〉など呼ばれている。

 

そんな伝説に名を残す強力な魔法使いは麻帆良学園都市内のこのログハウスに住んていたが、数年前から存在が消えて、 麻帆良にいる魔法使いたちを騒がせたが、いきなり現れた〈自称〉魔法使いの美女(・・)が討伐したという事件が起きた。彼女の実力などを見た魔法使い達は納得して、悪の魔法使いは討伐された、となった。

 

なお、死体の確認は麻帆良学園理事長とタカミチの一部の実力者の魔法使いのみがした。

 

「んで、今日は何しに来たんだ?」

 

このログハウスの今の主が椅子に座りながら優雅に紅茶を飲んでいた。スラリとした脚を組み、テーブルを挟んで目の前にいる彼に話しかける美女。

 

雪姫(ゆきひめ)が寂しがっているのでは、と思ってな」

 

彼は雪姫と同じく紅茶を飲みながら会話していた。

 

彼女の名前は〈朝霧(あさぎり) 雪姫(ゆきひめ)〉という長身で白金の長髪と碧眼の美女。麻帆良学園では教師の仕事をして過ごし、教え方も上手く、叱る時はしっかり怒り、生徒達から信頼されている。美人教師というだけあり、男子生徒達にも知られ人気がある。男勝りな気質で女性的な言葉遣いをほとんどしない。

 

だが、彼女は誰にも言えない秘密を持っている。

 

「なわけあるか、確かにお前には返しきれない恩があるが……だがな、誰がお前に抱かれたいと思っているか!」

 

思わず立ち上がりテーブルを叩いて彼に向かって猛烈抗議をしていた。

 

「……茶々丸(ちゃちゃまる)、お前のマスター墓穴を掘ったぞ」

 

雪姫の背後に控えていたメイド服を着た女の子。雪姫の身の回りのお世話をしている彼女。

 

「……マスター、正直になられた方がよいかと」

 

メイド服を着た彼女は〈絡繰(からくり) 茶々丸(ちゃちゃまる)〉というエメラルド色の長髪でスタイルが良い女の子であった。雪姫が茶々丸の主人で彼女は従者。

 

だが、茶々丸の実態は人間ではなく、魔法と科学の融合で生まれた〈ロボット〉である。今の外見は誰が見ても美少女としての容姿で、元の外見はどこからどう見てもロボットであったが、茶々丸の制作者である〈葉加瀬(はかせ) 聡美(さとみ)〉と同じく製作者の〈(チャオ) 鈴音(リンシェン)〉という二人の存在が大きく関わっていた。

 

葉加瀬聡美とは、麻帆良学園女子中等部の生徒である。研究以外のことにはかなり無頓着で、かなりのマッドサイエンティストで研究で夢中になると周囲が全く見えなくなってしまう人物。

 

超鈴音とは、ハカセと同じく女子中等部の生徒でハカセとはクラスメイトで仲がいい。勉強、料理、スポーツ、何でも出来る完璧超人。常に成績が学年トップでその実力は大学部の研究会に複数所属するほどの人物。

 

この二人の技術力により茶々丸はロボットの容姿から人間の容姿を手に入れ、製作者の二人が想定していなかった自律行動を示した変化に驚愕しつつ茶々丸の変化を嬉しく思っていた。

 

そんな事情がある茶々丸は主人である雪姫との関係も良好であり、冗談も言える仲であるし、互いに信頼しあっているのが分かる。

 

「おい茶々丸、お前はどっちの味方なんだ」

 

雪姫が茶々丸に掴みかかり揺すられ、茶々丸は表情を変えずに揺すられていた。

 

「いえ、本当のことでは……」

 

「うるさいぞ」

 

揺すっていた茶々丸はヘッドロックをきめられて、表情を変えずに受け、じゃれついていた。

 

「じゃあ、ベットに行きますか」

 

そんな二人を見ていた彼は雪姫と茶々丸の絡みを一瞬で解き、両手を二人の腰に手を回して抱き寄せた。まさに両手に花の状態。

 

「お、おい、私はまだお風呂に入ってないぞ」

 

拒絶しようと行動していたはずの雪姫は簡単に振り払うことが出来る彼の腕を振り払おうとしていない。雪姫にしては珍しく恥ずかしそうに頬を染めていた。

 

「も、申し訳ありません。本日は(チャオ)とハカセに呼ばれておりますので……」

 

申し訳なさそうに彼に抱き寄せられながら茶々丸が言う。ロボットではありえない恥ずかしそうな表情をして本物の人間みたいである。そして残念そうに彼から離れて頭を下げていた。

 

そんな茶々丸に彼も残念そうにしながら雪姫を連れていった。

 

「じゃあ、一緒にお風呂入ろうか」

 

「おい、お風呂ぐらい一人で入らせろ」

 

彼は腰に手を回して抱き寄せられたままの雪姫と一緒に仲良く部屋を出ていく。口では嫌がっているが結局嬉しそうにしている雪姫。

 

「マスターが幸せそうで何よりです」

 

誰も居なくなった部屋に茶々丸が一言嬉しそうに呟いた。

 

 

 

 

結局のところ一人でお風呂に入ることになり、バスタオルでスタイル抜群の体を隠してベットでキスをしていた。

 

お風呂上がりの彼女は普段より何倍も色気が増している。

 

「んっ……んぅ……ん……」

 

柔らかな唇の感触が伝わってくる。暫く互いの感触を味わいながら雪姫の方から唇を通して舌を絡ませてきた。彼の唇に侵入して舌を舌で絡める。

 

「んはっ……お、おまえ……もっと……んんっ……わたしの……じゅる♡ 相手をしろ♡」

 

彼の首に腕をまわして、自分から息苦しくなりながらも舌を絡めていく雪姫。

 

そんな雪姫の姿に興奮して、彼は乱暴に彼女の口内を犯し始めて蹂躪した。

 

「んぢゅ♡ んちゅ♡ んんっ♡」

 

彼の舌に合わせて吸い付くように舌を舐め、噛んだりする雪姫。刺激を与える度に熱のこもった息を洩らす。

 

「ぷは……はぁ、はぁ、やっぱりお前は酷い奴だ」

 

「……」

 

唇が離れ唾液だらけになっていたがそんなことを気にせずに雪姫は言葉を述べる。

 

「あのバカのへんてこな呪いのせいで縛られていた私を解放し、自由にしてくれた」

 

雪姫は彼をベットに押し倒した。

 

「元々の名前も好きだったが今の名前も結構気に入ってるよ、裕樹が付けてくれたからな。それにこの体もお前のタイプに合わせて成長させたんだぞ」

 

彼女の長い髪が彼に当たる。互いに見つめ合ったまま彼は雪姫の話を真剣に聞いていた。彼女を縛っていた呪いを壊した時に彼女の体も自在に変化できるようになったのだ。

 

「こんな化け物の私を受け入れてくれたお前の両親にも感謝しているよ、事情を知ってもお前の紹介だからって理由で養子にしてくれたんだから」

 

雪姫は話す。

 

「だが、結局お前らは人間だ。私は吸血鬼だ。人である以上お前ら人間は寿命で死ぬんだぞ」

 

彼は黙って聞く。

 

「そんな存在のお前に……私はこんなにも夢中になってしょうがないんだぞ」

 

溜め込んでいた思いが口から自然に出ていく。

 

「だからッ……」

 

彼が雪姫の発言に割り込む。

 

「……吸血鬼で不老不死にとって俺との出会いなんて一瞬の思い出にしかならないかもしれないけど……」

 

枕に寄りかかる彼は上から見ている彼女の頬に手を伸ばした。

 

「楽しい時は全力で楽しもうぜ! 俺だって20歳そこそこで、まだまだ死ぬ気ないし、雪姫や学園内の美女、美少女をまだまだ抱きたいしな」

 

瞳が潤んでいた彼女は一瞬でジト目になり睨んだ。

 

「……お、おまえ、という奴は……ぶち殺す!!」

 

怒りで眉間のしわを寄せ、右手で彼の顔面に全力で拳を叩き込もうとする。吸血鬼である彼女に全力で殴られたりでもしたら人間なんて頭部が粉砕されるのは必然。だが、一瞬で彼に押し倒され立ち位置が逆転した。彼が上になった。

 

「最悪な、お前の血を貰って同じ吸血鬼になればいいんじゃないか?」

 

「お前! 簡単に言ってるが不老不死なんてロクでもないぞ!」

 

彼が雪姫を抑えつけてベットに押し倒している。両手を掴み、彼女に顔を近づけた。

 

「雪姫と同じ吸血鬼なら案外悪くないかもな」

 

彼は触れるだけキスをした。突然のキスに面食らった雪姫。

 

「……その真祖の吸血鬼の私を相手に四肢をもぎ取り、心臓を潰して、容赦なく力で蹂躙した奴が何を言う」

 

ジト目で睨む雪姫。

 

「人でそんなイカれた存在のお前なら、さぞ強い吸血鬼になるな」

 

「まぁなるかどうかは俺が決めるからそのつもりで」

 

彼の言葉に呆れた表情で笑みをこぼした雪姫は抑えつけられた手を払い、彼女からキスをした。

 

「こんなこじれた性格の私をお前はどう思っているんだ?」

 

キスをした雪姫は挑戦的な表情で彼を見た。

 

「好きに決まっているだろ。俺がどれだけ好きか分からせてやる」

 

彼女のバスタオルを剥ぎ取り、彼は下に下に動きながら彼女の乳房を揉みしだく。片手で揉んで、乳房にしゃぶりついていた。大きく柔らかな雪姫の胸に夢中になってしまう。

 

「んぁっ♡ おっぱい好きすぎだろ、あん♡ 」

 

空いている片手は彼女の女性器の大陰唇を指で外側や内側を入念に撫でて濡らしていく。元々キスから濡れ始めて粘液で溢れていた。

 

「あっ♡ 毎回毎回、あ♡ 上手くなり過ぎだろ」

 

耳元で「好きだよ」と、ささやかれて乳首をつまみ、舐められた。そんな彼のテクニックにマンコがびしょ濡れになっていく。

 

「ひゃんッ♡」

 

指の動きに合わせて腰を震わせている雪姫。入念に攻めている彼はトドメとばかりに指の動きを激しく刺激させた。

 

「くるくるくるっ、い、い、イクッ♡」

 

声を抑えようとしたが我慢できずに声を上げて股間から大量の潮を吹き出した。いつも以上の快感に腰がビクビクと跳ね、盛大にベットを濡らしていく。

 

「やっぱり雪姫がイクところ見るとすげぇ勃起するわ」

 

肩で息をしながら目元を手で隠している雪姫にさらに興奮して、既に臨戦態勢になっていた。

 

吸血鬼という種族ゆえに人間より身体能力や全てにおいて上位の存在の特性で既に回復しつつある雪姫は自分のマンコを指で広げてみせた。

 

「ほら、我慢弱いお前の逞しい絶倫ちんぽ入れてみろ♡」

 

強がりあえて挑発するような言葉をかける雪姫に対して……

 

「……は?」

 

彼は内心で物凄い怒りが滾ってきたのを感じ取った。自分が我慢しながら相手を気持ちよくさせてやったのに挑発してきてきやがって……

 

彼のドス黒い感情が股間の肉棒に連動して激しく脈動して巨大になっていく。彼女のおへその下あたりにある子宮なんて余裕で届いて貫くサイズになっていた。

 

「お、お、おい、ま、待て待て、なんだそのチンポは私の腕ぐらいの太さじゃないか♡」

 

自分が原因なのに彼の肉棒を見てしまい、子宮をきゅんきゅんさせてしまっていた。大きさ、太さ、どれをとっても過去最高クラスのチンポが誕生した、と歓喜し、同時に自分はどうなってしまうんだという期待感が顔に出ており、ニヤけてしまっていた雪姫。

 

「ちょっと今日は手加減できないから覚悟しな」

 

彼と目が合って冷や汗と同時に生物としての吸血鬼としての本能が「この男には勝てない」と、認識させてしまった。

 

ずちゅんッッッ!

 

「んっほぉぉ♡ ぉぉぉぉおぉ♡」

 

びちょぐちょのドスケベマンコに彼は遠慮なしに腰を勢いよく突き刺した。正常位での挿入一突きに膣奥を亀頭でゴリゴリ、と削り、子宮口も貫こうとするが阻まれた。

 

「くそが! 絶対にハーフの吸血鬼孕ませるぞ」

 

一突きして子宮口に亀頭をグリグリ、ねじ込むように突き刺すが阻む。普通の人間なら快感で気絶や或いは痛みで気絶ものだが、吸血鬼であるので人よりも丈夫なこともあり、痛みにも疎いことも幸いして最高の快感を味わってしまっていた。雪姫のお腹からボコッ、と彼の肉棒で押し上げられていた。

 

ずちゅんッッッ!

 

「んひぃぃ♡ んごぉぉ♡ あっ♡」

 

二回目の突きが膣内を蹂躙した。まだ子宮口で阻まれて子宮内に侵入できなかった。始まりにすぎないのに雪姫は大きく舌を突き出して無様に喘いでいる。

 

「今日こそは孕まして、人間様の強さをみせてやるからな」

 

ずちゅぷッッッ! ずぱんッッッ!

 

「おぉぉ♡ おんッ♡ ぉぉぉぉ♡」

 

ずっこッ! ずっこッッ! ずっこッッッ!

 

「やっ♡ ごっ♡ べっ♡」

 

ずっぽッ! ずっぽッッ! ずっぽッッッ!

 

「おっ♡ おっっ♡ あっっっ♡」

 

パンッ! パンッ! パンッ!

 

「ほおっ♡ おぉっ♡ おっ♡」

 

ぶるん、と大きな胸が上下に揺れて彼は愛撫や乳首を強くつねって雌の声を上げて鳴かせた。雌の声を上げながらも彼女の両脚は彼の腰にまわり逃さないようにしていたが、むしろ彼は逃げる気などさらさらなかった。

 

「膣イキして締めつけてきてチンポから精液絞り取ろうとしてやがるな」

 

彼が突けば締まりが増して、彼に快感を与えて彼女も突かれれば快感を得ていて互いが快感を増幅して、いつ爆発するか分からない状況になっていた。

 

「や、やばいやばい♡ おっ♡ あん♡ こ、今回は、な、なにか違う」

 

カラダが勝手に動いて、考えるより先にカラダの言葉を口走っていた雪姫。自分の意思で身も心も彼を求めていた。

 

ぐりぐり、とボルチオ性感帯もチンポで刺激し、快感をあたえていく。何度もセックスしているので雪姫のカラダの全てを彼は知っている。

 

「おっ♡ おっおっ♡ おほぉぉっ♡」

 

まだ侵入を許したことのない子宮内が疼いているのが雪姫自身痛いほど分かっていた。子宮に入ったらどうなるか、全身が震えるほどの期待が彼女の脊髄を駆け巡っている。

 

「吸血鬼でも体内は鍛えられないだろうが!」

 

ゴリュッ! ゴリュッ!ゴリュッ!

 

「ぷぎゃッ♡ おほぉ♡ ぷぎゃッ!」

 

容赦のない子宮口攻めが雪姫を襲い、あられもない声を上げた。徐々に子宮口が広がってきていた。

 

どちゅッ! どすッ! ずんッ!

 

「はっ♡ はっ♡ お♡」

 

彼の腰の動きがキメにきてる動きになってきていた。そんな彼の動きを雪姫も感じ取りさらに膣内を締めつけていく。

 

「イクぞ、絶対に子宮にマーキングして、子宮内の隅々までマーキングして吸血鬼卵子を屈服させてやるぞ!」

 

ぎちゅッ! どちゅッ!どちゅッ!

 

「あぃっ♡ 産む♡ おっおっ♡ 孕む♡ こん、かい孕む♡」

 

ぱんッ!ぱんッ! ぱんッ!

 

「イグッ♡ イグイグッ♡ ぁぁぁぁイグッッッ♡」

 

ぶぢゅるッッ!

 

ドクッ! ブビュルルルルルルッッッ!

 

どびゅるるッッ!どびゅるるッッ!

 

射精と同時に二人は無意識に手を絡めて掴んでいた。

 

彼の腰が深く突き刺さるのと同時に中出しを決めた。子宮口は最後の一突きにより突破され、新品子宮内に侵入を許し、中出しを許した。

 

熱々精液を子宮内射精された雪姫は一瞬で屈服アクメを決めた。頭から足の指まで快感が駆け巡りアヘ顔を晒していた。

 

「おっおっおっ♡ おぉぉぉ♡」

 

精子が子宮をレイプし、卵管まで卵子を追い回していく。彼の種付けプレスでがっちり押し込まれ、ガクッビクッ、と全身が震えるのを押さえつけられた。だが、それが彼の射精サポートになり、ビクッ、とする毎にビュルッ、と射精させることになった。

 

ボビュッ!ボビュッ! ボビュッ!

 

「んぉぉぉぉぉ♡ おぉぉぉ♡」

 

三十秒を超えても射精を続ける。ザーメンを注ぎ込むのと同時に睾丸がせり上がって次々にザーメンを注ぎ込む。

 

赤ちゃんを育てる大切な子宮が精液で一杯詰め込んだザーメンボテ腹になってしまっていた。十月十日かけて赤ちゃんを産むのが既に臨月状態になっている。

 

一分以上も精液を注ぎ込まれスタイル抜群であった雪姫は見るも無残な姿になっているが、彼には輝いて見えた。

 

「くっ、やっぱり妊婦は美しいな」

 

一言彼は言って最後の射精をした。長い射精を終えてゆっくり彼女の子宮内から肉棒を抜こうとしたがカリ首が子宮口に引っかかって抜けなかった。そして何より彼の肉棒がピッタリと子宮口を塞いでいるので精液が女性器から一滴も溢れずにいるのであった。

 

「おぉ♡ ど、どうするんだ♡ 」

 

自分の体内で起こっていることを察していた雪姫。

 

「まぁどうにかなるでしょ、それより孕んだ?」

 

「し、知るか♡ わ、私はまだ♡ 赤ちゃん産んだことないんだから♡」

 

膨らんだお腹を自分の目で見て、思わずうっとりしてニヤけが止まらず自分でも制御できない何かの感情が出てきていた。

 

そして何より雪姫の瞳にはハートマークのようなものが浮かんでいた。

 

「今までの女たちは一瞬で分かってたんだけどな……」

 

「私は吸血鬼だぞ、そう簡単に孕むかッ♡」

 

二人は繋がったまま会話していた。

 

「そっかそっか……」

 

「おい、ま、待て、何で私の膣内(なか)で大きくなってる♡」

 

徐々に萎えきて小さくなっていたのに急に大きくなっていった。自分の体内で大きくなっているのが自分で分かってしまい、思わず膣内を締めつけていた彼女。雪姫の意思とは違い、彼の肉棒を締めつけてまだまだ搾り取ろうとする。

 

「分かっているだろ、二回戦だ」

 

彼の言葉に笑みを浮かべた雪姫。

 

「ま、待て、孕んだ、孕んだから♡」

 

止めようとする雪姫は膣内をきゅん、と締めつけた。完全に言葉とは逆の行動を取ってしまっていた。

 

「今まで孕まなかったのは俺が弱かったからだ。雪姫の吸血鬼卵子を絶対に屈服させるんだよ!」

 

「待て待て♡ もう屈服したから♡ パコパコ腰を動かすなぁ♡ 」

 

彼の胸板を押して退かそうするが力が全く入っていなかった。

 

「……いや、俺動かしてないけど」

 

「えっ♡」

 

彼は実際に何もしていなかった。彼女が腰を動かして肉棒をさらに勃起させていく。全て完全に無意識で。

 

「あっ♡ あぁ♡ 待って♡ これ以上中出ししたら孕むし、双子になる♡」

 

「マジか! よっしゃ双子でも三つ子でも産んでくれや!」

 

拒もうとする雪姫の腰は自然と動いて彼を求めていた。

 

ぶちょッ! ぶちゅッ!ぶぢゅッ!

 

「今日こそ俺の女になれや!」

 

「ひあぁぁ♡ あっ♡ んほぉぉ♡ も、もう裕樹の♡ 女ッ♡ ですッ♡ ごめんっ♡ ごめんっ♡ 嬉しくてっ♡ イっちゃうっっ♡」

 

彼の求愛セックスに応えるように締まりを増していった雪姫。

 

その後、茶々丸が帰ってくる朝まで交わっていた二人。部屋中から淫臭がしてこの場に男と女がいたら男は即勃起、女は即発情するぐらいの空間が出来上がってしまった。

 

一休み中には彼に腕枕にしてもらい、彼の胸板に抱きつきながら甘えて、吸血鬼の特徴的な牙が刺さらないように彼の体に噛み跡を残していく、そんな彼女の甘え方は彼を勃起させていった。

 

セックス後に雪姫が子供ができたか分からない、と感じていたが彼の感触では身篭ったと確信し、雪姫自身はそうあれば良いだろうと思っていた外面では。

 

実際は種族の違いのせいで孕めないと思っていた雪姫であるが今回は今までの中で一番孕んだのでは、という感覚が強く、自分の子宮では精子がぷちゅ、と卵子に入り込んで受精したのであった。その感覚を感じ取っていたのだが、彼女はそれが孕んだ感覚だと知るのには時間が掛かるのであった。



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第四話

前話を読んでくれた方々ありがとうございます。
今回は最近見た同人誌のネタを自分なりにして書いてみました。

※また今回の話も人によっては好き嫌いがあると思います。
※誤字脱字があれば報告お願いします。


女子寮の管理人をしている朝霧裕樹は宅配便の荷物を各部屋に運んでいた。受け取れない時などに管理人が代わり受け取っておいて彼女らに渡すようにしている。

 

最後の一つを渡すためにとある女の子の部屋を訪れていた。扉をノックしているが出てくる気配がなく声を出して名前を呼んでみるが。

 

千雨(ちさめ)いるか?」

 

もう一度ノックするが返事はない。

 

ちう(・・)たんいますかー」

 

「おいッ、このバカ野郎が!」

 

彼が違う名前で呼んだら扉が壊れる勢いで開かれた。

 

オレンジ色の長髪を後ろで束ねた美少女。丸いメガネをかけているが視力は悪くなく普段から常にかけている。彼女の周りには中学生離れしたスタイル持ちが多くいるが彼女もその部類に入るぐらいのスタイルを持っている。

 

「バレるだろうが!」

 

自分の部屋に強制的に引きずり込み摑みかかるように彼に迫った。

 

「別にネットアイドルちう(・・)とか可愛いんだからいいじゃん」

 

「だから、それが私だってバレるのがイヤなんだよ!」

 

彼に掴みかかり首が揺れるぐらい掴みかかっている。幾分かしたら手を離して落ち着いてきていた千雨。

 

彼女は〈長谷川(はせがわ) 千雨(ちさめ)〉という麻帆良学園女子中等部の生徒。男勝りな口調も多いが年上にはちゃんと敬語も使う。そして学校が終わればネットアイドル〈ちう〉として活躍してネットアイドルランキング一位として大人気の女の子。

 

ある理由から彼女のことを彼は気にかけては、この麻帆良学園のおかしなことを愚痴られ、唯一の理解者と本音を語れる存在に千雨自身は信頼と信用をおいている。彼自身もぶっ壊れた存在というのに気づいたときには彼の目の前で唖然としながら気絶したことがある。

 

「勿体ないな」

 

「私はこれでいいんだよ、表では目立たずに裏のネットで天下を取るんだよ」

 

ネットアイドルとしての実力は常にトップ。その影響でパソコンが得意になった。

 

そんな彼女に部屋の中まで通されて飲み物を出されたので一休みしていくことにする。そして彼は一人部屋の千雨の部屋に入って思ったことを口にしていた。

 

「また()まってるみたいだな千雨」

 

彼の言葉に心当たりがあったようで一瞬で理解してしまった千雨は顔を真っ赤にさせていた。自分では隠蔽できていると思っていたのにまさかのバレてしまったことに体を震わせた。

 

「俺を呼べばいいのにさ」

 

「バカ言え、誰がお前なんかに……」

 

「まぁ、ストレス溜まっていて発散に自慰(オナニー)も全然アリだよ」

 

ぷるぷる、と体を震わせていた千雨は完全にバレてしまったことに恥ずかしくなっていた。

 

「気づけるのは俺ぐらいだから心配しなくても大丈夫だよ」

 

「お前に気づかれた時点で恥ずかしくて死にそうだわ!」

 

また彼に掴みかかる千雨。

 

「じゃあ今日はとことん相手しようかな」

 

「おい、腰に手を回して抱き寄せるな、そして尻を触るな!」

 

摑みかかる彼女を軽くあしらい彼女の腰に手を回しながら片方の手は彼女のお尻を軽く揉みながら抱き寄せていた。

 

「毎度毎度、女を抱いては違う女違う女を抱いて、お前は女の敵だ」

 

「……で、その子たちはなんか文句言ったりしたかな?」

 

「……い、いや」

 

「千雨も〈配信〉見てるなら俺の女たちはどんな顔をしていた?」

 

「……め、メスの顔……」

 

「そうそう、俺の子供を身籠って産んだ女たちはどんな顔をしていたかな?」

 

「……幸せそうな顔」

 

彼の発言した言葉のせいで千雨は自分のオナニーしていた時の状況を思い出してしまった。

 

ヘッドホンを付けてパソコンのディスプレイ画面の動画を見ている千雨。動画では自分よりも年上の女子高生が彼の腰の上で乱れて腰を振っていた。気持ち良すぎて腰が止まらないようで腰を落とす度に甘い声が画面越しから伝わってきて、千雨はショーツをずらして自分の女性器を弄っていた。女の人の喘ぎ声やぐちょぐちょ、イヤらしい音がヘッドホンから聞こえて指の動きが激しくなってしまっていく。

 

「千雨だってオナニー以上の快感を得たいんだろ?」

 

そのことを思い出してしまったら股間が濡れてきてショーツをぐちょぐちょになっているの感じてしまい、思わず股を擦ってしまう千雨。

 

「わ、私は別に……」

 

こちら側(・・・・)の事情のせいでストレスが溜まりすぎて性欲が強くなっているなら俺が相手するからさぁ」

 

抵抗力をなくして彼に抱かれている千雨。

 

「それにこっちは経験済みだろ」

 

「んっ♡」

 

彼女の尻を両手で揉みしだき柔らかな感触を味わう。

 

「千雨の許しがあるまで処女を貰うのは待っているが今回はどうだ?」

 

両手の指で千雨の柔らかなお尻を揉む。

 

「……ま、まだ、ムリ」

 

千雨の返事に残念そうにしながら彼女のベットに一緒に向かうことにした。

 

 

 

 

●REC

 

『いい所にビデオカメラあるじゃん』

 

「おい、撮るな」

 

『千雨のビデオカメラなんだからあとで自分で消しなよ』

 

「……絶対に自分で見ちまうだろ」

 

『なら一緒に見ながらセックスするぞ』

 

「アホか、そんなことするか!」

 

『まぁそれはおいおいだな』

 

「ほざけ」

 

ちろっ……ちろっ……ちろっ……

 

「(相変わらず、ふ、太いだろ……)」

 

ちゅ……んっ……んふ……

 

『口と舌で亀頭を舐めまわすとか教えてないぞ』

 

ちゅっちゅ……ちゅぷ……んふっ……

 

「じゅる♡ こっちにはネットがあるからな」

 

じゅッ……じゅッ……じゅるッ……

 

『カリ首まで咥えて舌を絡ませるとか勉強してるな』

 

じゅるッ……じゅるッ…じゅるッ!

 

「じゅぱッ♡ ほらほら裏スジでも感じな」

 

にゅるるるっ……れろっれるっれろっ……

 

「(やば、裏スジ舐めるたびにビクッ、と跳ねて感じてやがる♡)」

 

じゅるじゅるじゅるるるッ!

 

「(上目遣いも結構効いてるな)」

 

がぽっくぷっ……がぽっぐぽっ!

 

「(やばやばやば、フェラしながらオナるの捗るな♡)」

 

ずちゅっ……ずるるるるるっ!

 

『どんだけ練習したんだよ、このくちマンコ』

 

「(ふふふ、このバキュームフェラをくらいな)」

 

じゅぽじゅぽじゅぽっ!

 

ずるるっずるるるるるっ!

 

『お、お前絶対ドスケベだろ』

 

ぢゅぷッ……れろっ……

 

「ちゅぱぁッ♡ だひぃていいひょ(出していいぞ)♡」

 

かぽッかぽッ……ぷぢゅふぢゅッ!

 

『舌のザラザラの感触を上手く使いやがって、い、イクぞ!』

 

ぶちゅるるるるッ! ずるるるるるッ!

 

「(ざーめんざーめんざーめん)」

 

ぶびゅッびゅるるッびゅるるるッ!

 

「んきゅッ♡♡♡」

 

びゅるッびゅるッびゅるッ!

 

「ぢゅぅぅぅぅ♡ ぢゅ♡ ぢゅ♡」

 

ゴク……ゴクゴク……ゴクゴクゴク……

 

「ちゅ♡ ちゅる♡ ちゅるちゅる♡」

 

……ゴク…ゴク……ゴク…ゴク……

 

「あーーーーん♡」

 

『お、お掃除、ふ、フェラまで』

 

ちゅぱ……ちゅぷ……ちゅぷ……

 

「ちゅぱ♡ ま、まったく、どんだけ出すんだよ。飲めなかったザーメンをメガネに掛けやがって」

 

 

●REC

 

 

 

 

千雨が顔に掛かった精液を拭い自分のベットに彼と一緒にいる。ベットの近くにある引き出しからとある物を取り出す千雨。

 

そして彼が先ほどまで録画していたビデオカメラがベット近くに置いてあり、そして未だに録画中であった。千雨は気付いてはいないし、彼もビデオカメラを置いたのはいいが録画停止するのを忘れてしまっていた。

 

「ほら付けてやるから」

 

彼の肉棒にコンドームを付けていく千雨。コンドームの先端を口で咥えて空気を抜いてから亀頭にキスするように付けていく。歯をたてないようにカリ首まで付けたら手でスライドさせて下ろして付けていった。

 

「本当に手慣れてきたな、というかなんでゴム持ってんだよ」

 

「ネットで知識はあったからな、で、お前という練習台のせいで上手くなっちまったんだよ。ナマは性病になるからイヤだ」

 

男の準備が出来たら次は女の方を。

 

「指一本は余裕で入るな、ほら二本目」

 

四つん這いの千雨の女性器から溢れてきた愛液で彼女のアナルに指を入れて弄りながら広げていく。

 

「んっ♡ んあっ♡」

 

愛液まみれの指をアナルに受け入れた千雨は思わず声を上げていた。苦しさでくる声ではなく思わず感じてしまった声だった。蕩けそうな表情で弄っている彼の指を締めつけていた。

 

彼も思わず感動していた。アナルの締めつけとグネグネと唸るアナル内の内壁が本命の肉棒を求めているように優しく指を包んでくることに。

 

「このケツまんこはエロすぎる」

 

「あっ♡ あん♡ ケツマンコいうな」

 

四つん這いで後ろから彼にアナルを弄られ、マンコもぐちょぐちょになって愛液が溢れてベットを濡らしていく。

 

「(やば、い、イキそう♡)」

 

彼は千雨が体を震わせてイキそうになるのを察し、アナルから指を抜いて、自分の肉棒を入れる準備をして。

 

「俺のチンポいれてイキな!」

 

膝をついて自分の方にお尻を向ける千雨のアナルに肉棒を当てがい……

 

にちゅにちゅ……にちゅッ!

 

「あぁ♡ は、はぁ♡」

 

アナルから肉棒がゆっくりと優しく挿入されるのが伝わってきて思わず情けない声を上げてしまう千雨。

 

にちっ……ずるずるずるっ……ずちゃッ!

 

「ふわぁぁあ♡ やばぁい、イクイクイクぅぅ」

 

彼の巨大な肉棒がゆっくり挿入され、そして千雨のアナルが全部飲み込んだ瞬間に千雨が絶頂潮吹きをした。

 

「おぉ♡ おおぉ♡ あぉぉ♡」

 

千雨の絶頂時にアナルがぎゅぎゅ、と締まり、アナル内の肉壁がぐねぐね、と唸りながら肉棒という異物を外へと押し出すようにしながらも肉壁全体で優しく包むように蠢いて、思わず彼は前屈みになりながら千雨の胸を後ろから揉みしだく。

 

「くぁ、すげぇ、気を抜くと射精しそうだ」

 

千雨の絶頂が治まるまで彼女の胸の柔らかな感触を味わっていようとするが、アナルの締めつけで肉棒がビクッ、と反応するのと連動して、またアナルが締めつけてくるのがループしていて収拾がつかない。

 

「あん♡ わ、私の(アナル)で、う、動くな♡」

 

「ちょ、ちょい待て、千雨が締めつけてくるからだろ」

 

言い合っているがこの二人は肉棒をアナルに入れたままなのだ。ゾクゾク、と背中から絶頂の快感に震える千雨に彼はアナル挿入後よりもギンギンに勃起させていた。

 

「お、おい、このバカが、さらに大きくなりやがって♡」

 

「仕方ないだろ、千雨のアナルはマジで名器なんだから」

 

落ち着いてきた千雨はアナルの肉棒を敏感に感じていた。絶頂したせいでアナルが何倍にも敏感になっているために彼の肉棒がさらに熱くなって硬くなっていることに。

 

「胸ばっかり揉むな、そろそろ動いていいぞ」

 

「この胸は俺が育てるんや」

 

バカやろう、と怒られながら千雨の胸を揉んでいた手を彼女の腰に回して自分の腰を動かし始める。

 

ずっ………ずるっ ……じゅぽ……

 

「かひぃ♡ あくっ♡」

 

肉棒を咥え込んでいるアナルから腰を引いて抜こうとするゆっくりな動きに千雨はそれだけで喘いでいる。

 

じゅ……じゅっ……ぶちゅぶちゅッ!

 

「こ、こしが♡ ぬ、ぬける♡」

 

ぞりぞり、とコンドーム越しでもアナルの感触を感じる彼はさらなる快感を求めて腰を突いた。

 

ずちゅずちゅ……ずちゅッずちゅッ!

 

「あ♡ い♡ っっっ♡」

 

彼は腰を動かしながら千雨の首元や耳などにキスをしていく。ただでさえ体が快感でおかしくなりそうなのに。

 

パンパンパンパン!

 

「やっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

 

彼に突かれながら大きさも形も中学生離れした胸が上下に揺れる。

 

ずぽッずぽッずぽッずぽッ!

 

「はぁっ♡ あっ♡ あ♡ おっ♡」

 

「クソ気持ちいいな。こんな女が普通の学園生活を送れるわけねぇだろ」

 

彼の腰の動きが荒々しくなっていく。

 

パンッパンッパンッパンッ!

 

「ふっーー♡ わ、わたしは、フツーの学園、せいかつを……」

 

「残念だったな千雨、お前は俺のケツ穴オナホールになるんだよ!」

 

アナルから肉棒で突く角度を変えて、彼は体の芯に響かせるように突いていく。

 

どちゅッどちゅッぐちゅッぐちゅッ!

 

「く、くそやろう、あっ♡ 誰がお前なんかの♡ きゅぃ♡ や、や、アナルから♡ し、子宮を突くな♡」

 

「ぜってぇ、一発で孕ます」

 

「あ、アナルじゃ、んぁぁ♡ 孕まねぇし♡」

 

アナルから子宮の外側をゴリゴリ削り、千雨を感じさせていく。早くマンコでやらせろ、やらせろ、という勢いで突いていく彼。

 

ずんッずんッパンッずんッ!

 

「(あ、アナルでこれで♡ マンコに入れられたら私どうなるんだ♡)」

 

彼に突かれて喘ぎ声を上げると同時にひどく妄想に駆られる。子供を産むためではない性処理であるがこれがマンコで子宮で彼の精液を受け止めてしまったら、と思うと股間から愛液が溢れていく。

 

ばじゅッばぶッばふッはじゅッ!

 

「も、もう♡ ……イっちゃう♡」

 

「俺もイクぞ!」

 

決壊寸前の快感で二人一緒にイった。

 

「イクッ♡ イクッ♡ イグッッッ♡」

 

びちゃッびゅるるるるるッ!

 

根元まで肉棒を入れて果てる彼。コンドームが膨らみ続けていく。コンドームの先端が少しずつ大きく大きく膨張していく。

 

ドクッドクッドクッドクッ!

 

「お、おなかアツっ♡ あついのが♡ コンドーム越しに伝わる♡」

 

枕に顔を埋めて快感に悶えて息を整えようとする千雨だが、お構いなしに彼が覆いかぶさるようにベットに一緒に沈んでいく。顔の横に置いてある彼女の手に自分の手を絡めて射精し続ける彼。

 

びゅびゅびゅびゅびゅッ!

 

「(こ、これ生で射精されてたら♡ どうなるんだろうな♡)」

 

アナルコンドーム越しに感じる射精が生であったら自分はどうなってしまうんだ、という考えが千雨の頭を駆け巡り、射精を受け続けた。

 

「あぁ、サイコーだろ、千雨のアナル」

 

「恥ずいからそうゆうこと言うんじゃね!」

 

千雨のアナルから肉棒を引き抜くと先端の部分が大きく膨らんだコンドームが出てきて、仰向けになった千雨にザーメン入りコンドームをまじまじ見せつけた。

 

彼はそんなコンドームを外して、精液が出ないように結んで彼女の顔にベチャッ、と落としてみせた。

 

「……♡」

 

普通なら顔に付着したものは嫌がるが千雨は一瞬だけうっすら笑みを浮かべて、メスの顔を見せていた。

 

その笑みを彼が見逃すはずがないのだが、手持ちにゴムはないので諦めそうになるが……

 

「そ、そろそろ処女を貰ってもよろしいですかな?」

 

「ま、まだ、だ、ダメだ(やべ、思わず拒否ってしまった)」

 

体は正直な筈なのに千雨の精神力が異常に強いせいか、拒絶してしまった。

 

しょうがないか、と部屋を綺麗にして帰ろうとする彼だが……

 

「そ、そういえば、まだゴムが四個あるのだけどな……」

 

千雨はおもむろに引き出しからコンドームを四個取り出してベットにばら撒いてみせた。強がりの口調で顔を真っ赤にしながら言ってくる千雨に対して彼は……

 

継続続行!

 

千雨の部屋で四回分のコンドームに使用済みにして、全部彼女の顔、胸、お腹にベチャッ、と乗せて使い切ったのだ。使用済みコンドームと中学生というシチュエーションを頭の中の記憶に印象深く残して、五回もアナルセックスをした為に腰が抜けて立てなくなった千雨をお風呂に入れて、部屋を綺麗にして別れた。

 

使用済みコンドームは千雨が処理するということで千雨の部屋に置いてきたまま。

 

そして何より彼も忘れていたことだが、録画中のビデオカメラを千雨が発見して、恥ずかしくて一人の部屋なのに複数の人がいるかのごとく叫び悶えた。

 

そのハメ撮り動画は千雨のパソコンの中に厳重に保管されることになる。




一応、各キャラごとにセックスのシチュエーションは考えているのですが何か面白そうなことを思いついた人は意見を下さい。
あくまで参考にさせていただきます。


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第五話

前話を読んでくれた方々ありがとうございます。

タクサンさん、メイン弓さん、誤字報告ありがとうございます。

※誤字脱字があれば報告お願いします。


 麻帆良学園には数多くの部活、研究会などがある。施設も充実して生徒達からも大変満足されている。

 

 数多くの部活の中で水泳部は屋外、屋内とプールを保有しており、綺麗な施設や環境で中等部、高等部など一緒に部活をしていても狭く感じさせないほど広い。

 

 中学生、高校生と同じ場所で練習することも多く先輩達の練習方法など体験を直接聞けることがあって上下の壁が他の部活よりもない。

 

()()()も裕樹さんとヤってみればいいじゃん」

 

「……私はいいです」

 

 アキラと呼ばれた女の子は〈大河内(おおこうち)アキラ〉という麻帆良学園女子中等部の生徒。水泳部に所属していてエースとして活躍している。長身、黒髪ロング、中学生にしてはスタイルがとても良い女の子。人の世話を焼くのが好きで、朝霧裕樹とはその部分で共感するものがあるので仲が良い。

 

 今日もまた水泳部女子の女の子が彼と肉体関係を持った。同じ部活仲間なのでそういった情報が聞きたくなくとも耳に入ってしまう。着替え中の女子更衣室などシャワー室などで耳にする。

 

「……あの人は女癖さえ悪くなければ……」

 

 アキラは彼の事をふと、頭の中で考えていた。いつも顔を合わせて普通に会話をしたり、毎朝寮から学校に向かう時に寮の出入口で見送ってくれるし、何かと年下のアキラと一緒のクラスメート達を気にかけてくれて、お世話好きの管理人さんとして頼りになる兄的存在でアキラの中で定着している。

 

 そんなアキラは、となる理由で悩んでいた。

 

 彼が水泳部の部活メンバーの女子と肉体関係を多く持っていることに。初めは先輩の女子高校生達から彼との性行為の体験談を聞かされたり、実際の現場を見てしまったりと深く関わってしまっていた。

 

 その影響のせいでアキラの先輩や同じ学年の同級生も体験したのを毎日耳にしていた。喋る時間が少しでもあると彼の話題が出ていて、まだ体験した事ない人も興味を持ってしまって連鎖的に歯止めが効かなくなってしまっている。

 

 思春期だからそういう性知識に興味を持ってしまい、なおかつ体験した人からの話で、「凄く気持ちよくて最高!」とか「初めてでも気持ちよかった」などの意見を聞いてしまって、彼に彼にと処女を捧げる女の子が殺到している。

 

「でも実際どうなんだろう……」

 

アキラ自身も性行為などに興味ないというわけでもなく、友達の〈明石(あかし) 裕奈(ゆうな)〉〈和泉(いずみ) 亜子(あこ)〉〈佐々木(ささき) まき絵〉の仲良いメンバーでついつい彼が配信している動画を四人で見ながらオナニーをしていたりする。アキラはノリ気ではなかったが三人に巻き込まれる形でオナニーをすると今までに感じたことがない快感に四人揃って部屋のベットや床を愛液で汚してしまった。

 

それから部活後や同じ部屋のルームメイトの裕奈がいない間に一人でオナニーをしていたりする。手で自分で女性器を弄ったり、部屋のお風呂場のシャワーを使ってオナニーをしている。

 

明石裕奈と呼ばれた女の子はアキラと同じく麻帆良学園女子中等部の生徒。寮ではアキラと同部屋で仲が良く友達。バスケ部に所属しており、最近の悩みは胸が大きくなってきているのが悩み。

 

和泉亜子と呼ばれた女の子は同じく麻帆良学園女子中等部の生徒。彼女は男子中等部サッカー部のマネージャーで、やや弱気で大人しめの女の子。世話好きで優しい性格のアキラとは友達で信頼している。

 

佐々木まき絵と呼ばれた女の子は同じく麻帆良学園女子中等部の生徒。亜子とは寮では同部屋であり友達。明るく元気な性格で運動神経抜群だが、勉強ができなくクラス内では成績が悪い部類に入る。新体操部に所属してアキラ、裕奈、亜子、まき絵の四人は運動部四人組としてクラスメート達に覚えられている。

 

「色んな女性と関係を持っていても不満が出てないって凄いな……」

 

さまざまな場所で彼の性的な話を聞くが不満などあまり聞いたことがなく、聞くとすれば、彼のテクニックが凄すぎて腰が抜けてしまった、などの不満よりも嬉しそうにお腹を撫でる女性陣に異様な女らしい色気を感じ取っていた。

 

「はぁ、()まってんのかな」

 

アキラは先輩達や同級生達の色っぽい表情が頭から離れずに悶々としている。それと同室の裕奈が部屋の中で配信動画を見ているせいで彼女自身も欲求不満になっている。

 

 

 

 

 そんなアキラは普段通り水泳部の練習後にシャワー室で体を流そうとシャワー室に入ると……

 

ぐじゅ……じゅぐッ……ぢゅぢゅぢゅッ!

 

「んはぁぁ♡ あっ♡ あっ♡ ひろ、きさん、あっ♡」

 

 一つ上の先輩達がシャワー室内で性行為をしていた。練習中に途中から姿を消していた先輩達が床で倒れて体内から精液を溢れさせて垂れ流していた。

 

 先輩は壁に手をついて後ろから彼に腰を打ちつけられて喘いでいた。先輩は彼のことが好きすぎて自然と腰を動かしてしまっていた。

 

「っあぅぅぅぅ♡」

 

(先輩気持ち良さそう……)

 

 アキラは自然と近づいて性行為を見ていた。アキラの後ろからも彼女の同級生が寄ってきて見ている。

 

「おっ♡ おぅん♡ あっ♡ あひっ♡」

 

 後輩達に見られていると思った瞬間に彼女の膣内がギュギュ、と締めつけて彼の肉棒を包み込んでいく。十代なのに彼の巨根を根元まで受け入れてしまって、すでに何十回もセックスしたおかげで膣の形は彼専用になっていた。

 

「後輩達に見られながらイっちゃいな」

 

「ごつんって♡ おくで♡ い、イク♡」

 

股間を思いっきり押しつけて精液を膣内に注ぎ込み蹂躙していく。

 

ドプンッドプンッドプンッ!

 

「あぁぁ♡ あ♡ あぁ♡ あっ♡」

 

種付けされている彼女は子供を産めるカラダなのに容赦なく中出しをされている。しかし彼女は喜んで中出しをされて子宮から感じる精液の熱にカラダを震わせていた。

 

彼と先輩が繋がっている部分から精液が溢れて垂れ流れていくのをアキラは見える距離で見てしまった。

 

(目が離せない……)

 

下半身が疼き、特におへその下の子宮あたりがきゅんきゅんして痛くなるほど疼いて仕方がなかった。

 

「くそが! 誘惑しておいて先にバテるなよ」

 

床にゆっくり倒れていく先輩はアヘ顔をさらけ出して、快感で何も考えられず何も言えない先輩は幸せそうな表情でいた。

 

「お、アキラいるじゃん、珍しいな」

 

先輩達とのセックスで男性器が愛液、精液まみれでアキラに近づいてくる。先輩達に中出ししたのに勃起していた。

 

「ま、まえを隠してください」

 

隠さずにいる彼に対してアキラは思わず目をそらして顔を真っ赤にしていた。彼のことを直視できずにいる。

 

「マンコがびちゃびちゃに濡れてるじゃん」

 

練習後のプールの水滴が付いているのか、と思っていたが明らかに濡れて、垂れて流れているのが確認できる。

 

「あ♡ さ、触らないで、くあっ♡ く、ください」

 

アキラに近づいてスクール水着の上から胸や女性器を触り出して、アキラは振り払おうとするがそれを阻む存在がいた。

 

「ほらアキラ、裕樹さんから求められてるんだから♡」

 

「そうそう、アキラも一緒に気持ちよくなろうよ♡」

 

「私たちだって裕樹さんとセックスするようになってからタイムも縮まったんだから♡」

 

「水泳部でまだヤってないのってアキラぐらいだよ♡」

 

「水泳部のためだと思ってさぁ♡」

 

アキラのカラダに絡みつくように先輩や同級生達が掴んで逃げられないようにしていた。身体能力が高いアキラに対して両腕、両足、腰を掴まれて動けない。完全に逃げ道を失ってしまった。

 

「ほら、アキラのせいでこんなになっているんだぞ」

 

「あ♡ ちか♡ あ♡ お腹に擦りつけないで♡」

 

アキラより背が高い彼に見下ろされている。そしてお腹に彼の勃起済み男性器を水着越しに擦られて痺れる感覚に襲われてしまう。

 

「(みんな、ふ、ふれてないのに、なんで♡)」

 

周りの水泳部の仲間達は完全に彼の雌として出来上がっていた。瞳の中にハートマークが浮かび上がって、早く私もセックスしたい、という雰囲気を出して思わず(そむ)けていた顔を真正面の彼に向けた瞬間に。

 

「んっ……んきゅ……ダメで……しゅ♡」

 

一瞬で彼に唇を奪われて動揺するアキラに遠慮なく、舌も入れて交わる彼。彼女の口の中を隅々まで味わうように舌を侵入させていく。

 

「ちゅ……わ、わたし、はじめてで」

 

「お前の初めては全部オレのモノにするわ」

 

最低な言葉を言ってくる彼にアキラはきゅん、と心臓の鼓動が跳ね上がるのを感じ取る。自分の意識では絶対にダメって思っているのにも関わらず、もう一人の自分がいるように否定してくる。

 

「アキラは絶対にオレの女にするつもりだったから手放さないぞ」

 

「ッ⁉︎ そ、そんな言葉で、わ、わたしは……」

 

「じゃあ、お前の周りを見てみろよ」

 

「えっ」

 

彼に言われた通りに周りを見たアキラは驚く。立っているアキラのお腹に当たる彼の巨根に群がるように同じ水泳部の女の子達が集まって舐めていた。金玉やお尻の穴まで舐めて彼女達は彼に喜んでもらおうと嬉しそうに奉仕してる。

 

「今の彼女達は綺麗だろ?」

 

「……」

 

彼の言葉に頷くしかなかった。いつも会って、一緒に練習して顔を合わせている彼女達はいつもの何倍もアキラの目から見ても綺麗だった。

 

「ちゅぱ♡ ほら、アキラもこのオチンポで最高の快感を味わおうよ♡ ちゅ♡ 」

 

「れろれろ♡ 女に生まれて良かったって思えるよアキラ♡ ぢゅず♡」

 

男性器の亀頭がアキラのお腹の子宮の辺りにグリグリ、と触れていながら両サイドから陰茎を舐めていく同級生達。

 

周りの空気と自身の溜まり溜まった性的欲求がアキラに行動させた。

 

「……わ、わたしもいいですか」

 

上目遣いで紅潮した表情で彼を見た。

 

「もちろんだよ、アキラ」

 

軽く触れるだけのキスをして彼は動いた。

 

水着をずらしてお腹のあたりまで胸をさらけ出させ、股間の水着もずらしてアキラの女性器に肉棒を当てがった。

 

「アキラのオマンコぐちょぐちょで濡れまくってるな」

 

「は、恥ずかしいこと言わないで下さい」

 

赤い顔がさらに赤くなって恥ずかしそうにする。

 

「これならすぐ挿入できるな」

 

「あ、あの、ひ、ゴムは」

 

「俺の子ども産みたくないの?」

 

「そんなわけでは、ないんですが」

 

生挿入を拒絶していくアキラに。

 

「他の女の子達からピルとか貰いな、みんな持ってるから」

 

その言葉に周りのメンバーに視線を向けると頷いていた。

 

「赤ちゃん出来ても責任取るし、お金と環境も用意できてるからさぁ」

 

アキラの処女膜に亀頭をグリグリ、と押し付けて、早く入れさせろ、とアピールしている。

 

「んっ♡ 本当に愛してくれますか?」

 

「当たり前だろ、今まで抱いた女たちは全員愛してるぞ」

 

何人もの女性と肉体関係があるのにも関わらずこの発言をする彼に何人もの女性が喰われ、孕まされて、子供を産んでいる。そのループに彼女もハマろうとしていた。

 

「入れるぞ」

 

こくり、と頷くアキラを確認して対面で向かい合うアキラの片脚をすくいあげて挿入していく。

 

ズッズッズプンッ!

 

「ほら入ったぞ、アキラ」

 

「は、はい、私の中で裕樹さんを感じます♡」

 

片脚を彼に持たれたままのアキラは一瞬の痛みの後にすぐ気持ちいい感覚がカラダ全体に駆け巡った。処女を失ったのより彼の肉棒が入ってきて一つになったんだ、という感情が上回って幸福感で満ちていた。

 

「痛いか?」

 

「いえ、むしろ気持ちいいです♡」

 

心配そうに見てきていた彼に対してアキラはうっとりとした表情で応えていた。

 

「少しずつ入れていくぞ」

 

「はい、痛みはないので大丈夫です」

 

ゆっくりであるが根元まで肉棒を入れていく。

 

ズチュズチュズチュッ!

 

「はぁん♡ だ、大丈夫ですから入れていいです」

 

その言葉に彼は深く腰を落としてアキラの膣内に侵入していき、子宮口付近にぶつかり、根元まで入れることができた。

 

「んんっ♡ ああぁぁ♡ な、なんですか♡ いまの♡」

 

アキラは子宮口の上側が弱点であると彼は一回の動きで分かってしまった。水泳部というだけあって鍛えて引き締まっているのが女性器にも影響しているせいか、弱点をついた瞬間にさらに締めつけが強くなったのだ。

 

「アキラの弱点発見かな」

 

「えっ、じゃくてんって——」

 

ズチュンズチュンズチュンッ!

 

「ッッッ♡ ふぁぁ♡ んぁ♡」

 

彼はアキラの尻を鷲掴みして、両膝を持って完全に抱きかかえて駅弁スタイルで腰を動かしていく。膣内の上側をゾリゾリ、と削ぐように挿入していくと堪らずアキラは喘ぎ声をあげていた。

 

パチュッパチュッパチュッ!

 

「あっあっ♡ きもちいい♡ それにわたしを抱えて逞しすぎる♡」

 

彼の頭に手を回して胸を押しつけるようにするアキラ。目の前で上下に揺れる胸がさらに彼を興奮させていく。

 

ズッチュズッチュズッチュッ!

 

「わ、わたし、知らなかった♡ こんなに気持ちいいなんて♡」

 

彼に持ち上げられて下から突かれて快感に悶えて喘ぐアキラに周りで見ていた先輩、同級生達がそれぞれ股間を弄っていじめていた。互いに舐めあったり、指で弄りあう。

 

「やっぱり処女は最高に締まるな」

 

麻帆良学園の女子が通う場所で何人もの女子生徒の処女を奪ってきた彼はこの処女喪失の瞬間が快感の一つになっている。そしてそれよりも彼女達の子宮に新たな生命を宿らせるのが最高の快感であると思っている。

 

こうしていると最低な男である。

 

パンッパンッパンッ!

 

「も、もう、かい、快感で死ぬ♡」

 

いつもは凛々しいアキラの表情も今では嬉し涙を流して口から涎を垂れ流している。快感で普段のような考えなどができずに苦しいのにそれでも幸福感が次々と溢れてきてどうにかなりそうだ。

 

「オレもイクぞ」

 

「きてきてきて♡ な、なにかすごいのくるぅぅぅぅ♡」

 

処女の締まりが彼の肉棒を激しく刺激して射精感を増幅させていき射精すると同時にアキラも何かを感じ取って、今までの比にならないものがクると悟っていた。

 

ビュリュルルルルゥ!

 

「あぅッ♡ ほぁぁぁぁぁッ♡」

 

彼の背中に手を回して自身の体内に出されていく熱を感じていくアキラ。一度も使われたことがない子宮に濁流のように精液が流れ込んでいく。

 

ビュッビュルルルゥッ!

 

「わ、わたし♡ ちゅ、中学二年生で♡ 子供産むかもしれません♡」

 

「若い十代のうちにいくらでも産ませてやるよ」

 

「ッ♡ さいてい♡」

 

子宮がきゅんきゅんして彼の子供を身篭ろうと活発に動いている。精子は卵子を求めて子宮内で暴れて、卵子は精子に見つかった瞬間にボコボコにされて屈服した瞬間に受精確定。

 

アキラの中では、まだ中学生なのに孕んでしまいそうになっている申し訳なさと孕みたい、孕みたい、という気持ちがぶつかっていたが彼の精液が注がれるたびに孕みたい方に傾いていく。

 

「イチャイチャしているところ悪いけど、今度は私たちの相手をしてくださいね♡」

 

「ほら、ここにも孕みたがっているマンコがありますよ♡」

 

触れるだけのキスをしてアキラの女性器から肉棒を抜くとゆっくりと精液が床へと滴り落ちていった。彼女の膣内から出たくないといわんばかりにゆっくりと精液が垂れていく。

 

アキラが床にぺたり、と座り込んでいると他の生徒達が彼に向かってお尻を向けて媚びている。

 

「実はねアキラ、隣の女子更衣室にコンドームあったんだ、ごめんね♡」

 

「アキラごめんね、実はピルあるけど裕樹さん精子ってめっちゃ強いみたいなんだ♡」

 

「そうそう、だから先輩達もゴム無しだとほぼ孕んでたんだ、ごめんね♡」

 

「でね♡ 歴代エース級の女の子たちって妊娠するとタイム良くなってるんだよ♡」

 

「だから一緒に孕もうね、アキラ♡」

 

「ようこそ、アキラ♡」

 

これ以上ないぐらいの言葉を同級生達から掛けられたアキラは肩で息をしていて顔が下を向いていたが……

 

「うん♡」

 

顔を上げてみせたアキラの瞳にハートマークが浮かび上がっていた。

 

 

 

 

・寮部屋・

 

アキラのベットで交わる二人。

 

「ゆーなは、あん♡ いないからたくさんセックスして下さい♡」

 

彼女が上になって腰を振って、彼と快感を貪りあう。

 

膣内(なか)で出して下さい♡」

 

上下に激しく揺れる胸を揉まれながら喘ぐアキラ。

 

「んぁッ♡ 裕樹さんが悪いんですからね♡」

 

ベットがギシギシ、と軋むのに対してさらに激しくする。

 

「あん♡ わたしがこんなにエッチになっちゃったのは♡」

 

怒っていそうな口調なのに嬉しそうに腰を振るアキラ

 

「はぁん♡ あついのキタ♡ わたしの子宮をいっぱいにして♡」

 

二人とも同時に絶頂して彼は遠慮なく子宮口に尿道を押しつけて精液を子宮に流し込んでいった。

 

 

 

・水泳部女子更衣室・

 

女子更衣室だというのに男と女が交わってできた淫臭で充満していた。

 

「あぁん♡ 子宮に精液入ってないと調子出ないんです♡」

 

ロッカーをガタガタ揺らしながらアキラはバックで彼に突かれていた。

 

「ひぁん♡ 女の子を無造作に床に捨てるなんて、さいていです♡」

 

二人の足元付近には五、六人の女子生徒達が女性器から精液を垂れ流して舌を出し、涎を垂らして絶頂の余波に浸っていた。

 

「きゃん♡ そ、そういえば記録を計ったら新記録が出ました、あん♡ ありがとうございます♡」

 

水着の隙間から手を入れられて胸を揉まれながらバックでパンパン、と突かれている。

 

「あん♡ わたしだけじゃなくて部内の女の子達も記録を更新したんですよ あん♡」

 

アキラの言葉などお構いなく腰をアキラのお尻に打ちつけていく。

 

「だから♡ もっと私たちの相手をしてくださいね♡」

 

彼の射精を感じながらアキラも絶頂していく。全身が痺れるような快感の余波にガクブルする。

 

 

 

 

可愛い女の子の四人組が集まって街の喫茶店で会話をしていた。

 

「ねぇねぇアキラ、最近裕樹さんとなんかあったの?」

 

黒髪で右側だけサイドで結んでいる女の子がアキラに聞いてきた。

 

「そんなことないよ、ゆーな」

 

明石裕奈に返答するアキラ。

 

「嘘や、アキラ絶対になんか隠しとるよ」

 

水色のようで紫がかった髪の女の子が話す。

 

「……練習に付き合ってもらってるんだ、亜子」

 

和泉亜子に返答するアキラ。

 

「えぇ、いいなー、私も練習付き合ってくれないかな」

 

ピンク色の髪で元気一杯の女の子が話す。

 

「どうだろう、私から言ってみようか?」

 

佐々木まき絵に返答するアキラ。

 

「裕樹さんって運動神経良いし、何でもこなせるみたいだから」

 

三人は見えないようにお腹に手を当ててさすっていたアキラ。

 

「バスケ部の先輩達も同じこと言ってた」

 

「ウチもサッカー部の先輩が言うてた」

 

「私は二ノ宮先生が言ってた」

 

裕奈、亜子、まき絵の三人も知っていたようだ。

 

「うん、だから私から話してみるね」

 

アキラの言葉に嬉しそうにする裕奈とまき絵。

 

「亜子もサッカー部のマネージャーとして何かアドバイスできることが学べるかもしれないから一緒に教えてもらおう」

 

亜子もマネージャーとして何かしたいという気持ちがあったので嬉しそうに頷いた。

 

「……私たち友達(・・)だもんね」

 

アキラの言葉に当たり前じゃん、と元気よく頷く三人であった。

 

「(一緒に気持ちよくなろうね♡)」

 

三人には見えていなかったがアキラの瞳にはハートマークが浮かび上がっていた。



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第六話

新年初投稿です。
これからもよろしくお願いします。

前話を読んでくれた方々ありがとうございます。

※誤字脱字があれば報告お願いします。


森林地帯の開けた場所で二人は戦っていた。

 

一人は麻帆良学園女子寮管理人の朝霧裕樹と彼と同じぐらいの身長で忍者のような服を着ている女の子が周りの環境など気にせずぶつかり合っている。

 

彼女はいつの間にか手に苦無(くない)を装備していて彼に投げつけていた。複数の苦無が彼に刺さろうと接近していたが一瞬で迫っていた苦無を手で掴み無傷で処理してみせた。

 

「やはり強いでござるな」

 

距離を取る彼女。

 

「その歳でこの腕前は流石だな、(かえで)

 

楓と呼ばれた女の子は〈長瀬(ながせ) (かえで)〉という麻帆良学園女子中等部の生徒。中学生で高身長の彼女は中学生には見えない容姿をしているために誤解されやすい。糸目の黒髪でスタイルも非常によくクラス内ではバストサイズが二位の大きさを誇る。そして何より忍者(・・)というのをクラスメイト達に秘密にしているが全く忍んでいないので長谷川千雨にはバレているし、他にも大半のクラスメイトにはバレている。

 

そんな二人はよく鍛錬をしている仲であった。彼も体を動かし、鍛えて鈍らないようにしていたり、楓も実力が上の彼に相手をしてもらい自身を鍛えてもらっている。互いに切磋琢磨している仲である。

 

「では行くでござる」

 

一瞬で彼の背後に移動した楓は右手に気で作った火を纏いながら彼に火の塊を投げつける。彼は背後に移動していた楓を無視し、真正面を見ていた。真正面にはもう一人の楓が居たからだ。背後にも一人そして左右にも一人ずつ包囲するように配置されていた。

 

忍者がする分身のように四人の楓が存在していた。正面、左右の楓と拳を交えて背後の攻撃を見ずに避ける彼。

 

背後の楓は複数の苦無を投擲してきて、左右からも襲いかかってくる。左右の楓達も接近戦で拳を交えつつ受け流し直撃をさせずに背後に迫った苦無を避けてその一つを手に持ち一人ずつ首元に刺すようにして仕留めていく彼。

 

仕留められた二人の分を追加する楓は彼の真正面で三人と背後に一人を配置していた。

 

「ッ!?」

 

油断などしていなかった筈なのに彼の背後に居た分身がボン、と倒され消えていく。糸目の楓の瞳が大きく開かれていた。

 

彼は一歩も動いていないし、動作もしていなかったのにも関わらず。内心で驚きつつ一層の警戒をする楓に対してそれを無視するかのように楓の前に居たはずの二体の分身もボン、と倒され消えていった。

 

構えを解いてもいないし、警戒も何倍もしていたにも関わらず既に楓の首元に手刀を叩き込む直前まで迫っていた。楓自身もやられる、と思い身構えたが彼の手刀が何かにぶつかったようにブレて、その一瞬の隙に距離を取った楓。

 

「助かったでござる、真名(まな)

 

二人の他にもう一人楓と同じクラスメイトで同等の実力を持っている人物が潜んでおり楓の援護をした。楓自身はもう一人の人物が潜んでいる場所を把握できていないため長距離狙撃(・・)で彼の手刀攻撃から脱出させてくれて感謝していた。

 

真名と呼ばれた女の子は〈龍宮(たつみや) 真名(まな)〉という楓と同じクラスメイト。中学生らしからぬ大人びた雰囲気とナイスバディの冷静沈着な女の子。綺麗な黒髪ロングに凛とした顔立ちの褐色肌の楓より高身長でクラスで一番。

 

「直撃して無傷か、相変わらず化け物だな」

 

自身の得物のライフルのスコープから狙撃した相手の彼を見ていたが直撃した部分を摩っているだけで出血など怪我を負っていなかった。

 

彼や楓から認識されない距離で廃塔の上から狙撃してみせた真名はすぐに移動していた。その理由が先ほどまであったはずの廃塔の上層部が跡形もなく吹き飛んでいたのだ。

 

この行動を何回も繰り返しているが真名が自分の瞳で見たものは小さな小石が散弾銃の銃弾のように拡散してありえない速度で襲いかかってきていたのだ。

 

「(楓と戦っているというのに大まかだが、こちらの位置を把握してくるか……)」

 

移動しながら二人の場所を把握していた真名はどう攻めるか考えていた。スナイパーとして遠距離もでき、近距離もこなせる彼女に距離は関係なかった。

 

そんな真名は狙撃にいい位置を見つけて何もない空間からライフルを取り出して構えた。彼女の魔法で別空間に多数の銃を保持している。

 

「ッ!?」

 

ライフルのスコープを覗いた瞬間、楓がこちらに向かって投げられていたのが見え、咄嗟にその場所から落ちるように飛び降りて地面に着地していた。真名が居た場所を通り過ぎたところで楓が空中を蹴るようにして姿勢を正して地面に着地していた。

 

「やれやれ、まだかなりの距離をとっていたのにな」

 

何もない空間にライフルを仕舞い二丁のハンドガンに切り替えて手に持つ真名。隣に移動してきた楓は血を流してはいないが所々服が破けて息が荒くなっていた。

 

「ハァハァ、先ほどは助かったでござるよ、真名」

 

「随分とボロボロじゃないか、楓」

 

見た目はボロボロの楓であるが戦意は落ちておらず、やる気満々のオーラを滲み出していた。分身と連携して攻撃を仕掛けていたが全く歯が立たずにいた。

 

そんな二人の前に森林地帯を移動してきた彼が現れた服の上からでも無傷というのが分かるぐらい汚れなどもついていなかった。

 

「そろそろ勝たせてもらいますぜ、お二人さん」

 

彼が言葉と同時に動こうとした瞬間に二人は先に動いていた。楓が瞬時に苦無を持ち、彼の背後に移動し仕掛け、真名の方も瞬時に彼の前に移動して容赦なく銃の引き金を引き弾丸を浴びせていく。

 

両手に苦無と銃を持つ二人の激しい攻撃を物ともせず最小限の動きと動作で躱して受け流していく。容赦なく急所を狙ってくる二人に慌てず冷静に躱し、受け流していく彼。

 

さらに激しさを増していく中で真名の銃の弾丸が尽きてリロードするタイミングの一秒もしない時間に彼は決めに動いた。

 

「ぐっ」

 

楓に蹴りをいれて距離をひらかせるように飛ばして、疲労していない真名を先に倒すことにする彼。

 

挟み込むように攻めれていた彼は攻勢に出ていく。真名の後ろに一瞬で移動して首元に手刀を叩き込み気絶させようとした。真名は背後に迫る攻撃に気づけていない。だが、そんな彼女は不敵な笑みを浮かべていた。

 

「今日は大サービスだ」

 

真名の手には何かのピンが多数握られ、足元に球状のゴツゴツした物が何個も転がっていた。彼はその球状の物が手榴弾と認識した瞬間に回避しようと動こうとしたが体が動かなかった。すでに彼の前から真名は消えており、彼の足元には手榴弾が転がってくる。

 

「楓忍法、影縫い」

 

彼に蹴られながらも楓は苦無を放っていた。楓の苦無が彼の影に刺さっており縫い止められたように動けなくされていた。その合間にも手榴弾は動き続けているため盛大に爆発。動けずにいた彼は手榴弾の爆発に巻き込まれた。

 

多数の手榴弾が彼の足元で巻き込まれ連鎖的に爆発して辺りを火と煙で覆い満たしていく。地面など深いクレーターができてその威力を物語っていた。

 

「……やりすぎでござるな真名」

 

「……まぁ、あの人なら問題ないだろう」

 

二人が歩き出そうとしたら……

 

「「ッ!?」」

 

苦笑いの楓と真名は一歩踏み出した瞬間に膝から崩れ落ちていた。地面にお尻を付けて脚に力を入れようとしても入らずにその場に座ってしまっている。

 

「しばらくそこで大人しくしてな」

 

二人の背後から聞き慣れた声がしたので首だけ動かして振り向くと所々服が焼けたような跡があるが怪我をしていない彼が無傷で立っている。

 

「ど、どうやって拙者と真名の連携を切り抜けたでござるか?」

 

「影縫いの縛りがまだ甘いな」

 

「と、というか何で私たちはこんな状態に?」

 

「真正面からお前らの(あいだ)を通るときに顎をちょっと突いてやっただけだよ、軽い脳震盪だからすぐに回復するぞ」

 

手榴弾の爆破に巻き込まれながらも彼女らに気取られず一撃ずつ決めていた彼。ただ単に驚くだけの楓と真名であった。

 

「本当敵わないでござるな」

 

「全くだ」

 

降参、という表情で彼を見る二人。

 

「楓は分身の精度が上がっているし、分身のどれも同じ威力の技を出していたし、何よりも瞬動と虚空瞬動の動作がノーモーションになっていたのが凄かったぞ」

 

彼に褒められて照れている楓。実際に個人的に鍛錬を欠かさずにしていたことを褒められて嬉しいようだ。

 

「真名はオレの動きについてきて的確な狙撃を決められる精度に隠密行動の練度が飛躍的に上がっていたな」

 

元々その分野に関しては飛び抜けていたが、さらにその密度が増していることを褒めている彼。実際に真名とは麻帆良学園だけでなく海外などでも一緒に仕事をしたりした仲なので知っていたが麻帆良に(とど)まるようになってからは数段は実力を増している。

 

「それにしても雪姫殿には感謝しかないでござるな」

 

「そうだな、銃のメンテナンスなどもこの場所で行えるから助かる」

 

「オレも全力で体を動かすならこのダイオラマ魔法球の中ぐらいだからな、本当に雪姫さまさまだな」

 

三人がいる場所は麻帆良学園ではなく、ダイオラマ魔法球という魔法道具の空間内にいる。この空間と外の現実の世界では時間の流れが違く、外での一時間が空間内では一日しか経たないのだ。これを使って楓は彼と鍛錬を、真名は鍛錬もするが銃のメンテナンスに使うことが多い。

過去に雪姫の全力全開時をこの空間内で彼は体験しており、互いに殺し合った仲だ。

 

そして何より雪姫と彼でダイオラマ魔法球を改造したおかげで色々と設定が出来るようになって、この三人がいるのは三時間の設定であり、空間内では三日間過ごすことになっている。なお空間内からはいつでも出られるようになっている。

 

「では、動けるようにもなったでござるしお風呂でもどうでござる?」

 

「あぁ、それはいいな、汗をかいているから綺麗にしたいと思っていたところだ」

 

楓と真名は雪姫ご自慢のお風呂を堪能すべく森林地帯から移動しようと動き始める。脚が治ったので立ち上がりながら服に付いた土などを払う。

 

「お二人さん、敗者は勝者の言うことを聞くんだぞ」

 

彼を置いていこうとする二人であったがビクッ、と反応して歩くのを止めた。

 

「またでござるかな?」

 

「……好きにしろ」

 

彼は二人の肩に手を回して彼を挟むようにして歩き始める三人。彼はワクワクしながら楽しそうにし、楓や真名は頬を赤らめながら彼に寄り添っていくのであった。

 

 

 

 

ダイマオラ魔法球内のお風呂には多数の温泉などがあるが大浴場も広い空間にそれぞれ違う効能がある湯がはり巡られている。

 

にちッにちッにちッ!

 

「拙者と真名のパイズリでござるよ♡」

 

「ほらダブルパイズリだぞ♡」

 

大きなマットに仰向けになって奉仕される彼。彼の肉棒を両サイドから挟むようにして優しく包む楓と真名。体を洗って綺麗になったと思ったら彼を押し倒して肉棒に二人で奉仕を始めていた。

 

にっちッにっちッにっちッ!

 

「拙者の房中術(ぼうちゅうじゅつ)はどうでござるか」

 

楓は自分の唾液などをたっぷりと使いながらくノ一として学んだ技術を駆使して奉仕をしていく。

 

れろれろれろれろッ!

 

「れろ♡ ふっ、私の方が裕樹さんといる時間が長いんだぞ、彼のウィークポイントは把握済みだ♡」

 

真名も大きな乳房で挟みながら彼の肉棒のカリ首あたりを舌を使って舐めていた。

 

二人とも中学生にしては大きな乳房を駆使して彼を気持ちよくさせようとしていく。四つの乳房から挟みきれず飛び出る亀頭やカリ首を二人は唾液をたっぷり使ってシゴいていく。

 

「ダブルパイズリにダブルフェラとか贅沢だわ」

 

彼の言葉に夢中に肉棒を見ていた瞳を彼に蕩けた目つきで見つめていく。一生懸命奉仕してくれる楓と真名にさらに興奮する彼。

 

「(うむ、拙者たちで気持ちよくなってくれて嬉しいでござるな♡)」

 

「(これでも昔から裕樹さんの相手をしているんだから感じているのは当然だな♡)」

 

二人に見つめられるのは効果的であり、二人もそれを察したのかさらに乳房でシゴきながらフェラをしていく。

 

ぢゅるるるるるるッ!

 

「ぢゅ♡ どうでござる♡ ぢゅぼ♡」

 

亀頭まで咥えこんで吸い付きバキュームフェラをしていく楓。咥え込みながらも舌をゾリゾリ、と使いながら亀頭を舐めまわす。そんな楓に対抗するように真名は動く。

 

ずぢゅずぢゅううぅぅぅぅッ!

 

「ちゅく♡ ほら好きだろ♡ 」

 

無理矢理楓から肉棒を奪うと真名が彼の肉棒を根元まで咥え込み喉奥のコリコリ感を亀頭に味合わせてみせた。ただでさえ大きな肉棒を咥え込んでいく真名は彼に喜んで欲しいからやっているのであった。

 

ぢゅるるるるるるッ!

 

「ちゅ♡ ニンニン♡ オチンポが熱くなって震えているでござるよ♡ ちゅ♡」

 

ずぢゅずぢゅううぅぅぅぅッ!

 

「ちゅ♡ ふふん♡ 私に掛かればこれくらい容易いな♡ ちゅ♡」

 

左右から亀頭や陰茎などにキスをしてキスマークを残すようにしていく二人。

 

戦った後というのもあるせいか彼の肉棒の味や匂いを嗅いでいると下半身が疼いて仕方がなかった。互いに股間の部分が濡れているのが分かるし、早くこの男の精液が欲しい、と互いに感じ取っている。

 

「やば、イクぞ」

 

彼も我慢の限界に達して射精をする。

 

待ってました、と言わんばかり乳房でさらにシゴき、彼の精液を顔で受けようと二人とも並ぶように揃って口を開いて待ち構えた。

 

びゅくッびゅるるるるるるッ!

 

「ッ♡ 拙者にぶっかけるでござるよ♡」

 

「ッ♡ ほら楓より私だろ♡」

 

二人揃って彼の射精を口や顔で受け止めていく。口に入れば、ゴクン、と飲み干して、顔に掛かると思わずニヤて受け止め続けていく。そんな二人に顔射をキメる彼は、このオンナ達はオレのだとマーキングするように顔や髪に掛かるのをお構いなく射精を続ける。

 

びゅるびゅるびゅるびゅるるびゅるッ!

 

「ぷはっ♡ お、溺れる♡ ザーメンで溺れるでござる♡」

 

「はっ♡ どれだけ出すんだ♡ このバカ♡」

 

これでもかというぐらいザーメンを顔や髪に掛けられパイズリしていた乳房にもザーメンが貯まるぐらい付着していた。ザーメンが付いていない部分を探すのが難しいほど顔中にザーメンをぶっかけられていた。

 

二人とも目元などを拭いながら彼のザーメンの味や粘り気を口や指で確認して濃厚なのを確かめていた。

 

「ちゅぱ♡ ネバネバでござるな♡」

 

「ぢゅるぅ♡ あつ♡ 女をこんなにザーメン漬けにして殺す気か♡」

 

顔、髪、乳房などがザーメンまみれなのに嫌そうにしない楓に真名。付着したザーメンをまるで何事も無いように口に含んで味わう。彼とこういった行為を何度も経験したせいか彼のザーメンを嫌いにならず逆に好きになってしまっていたのだ。

 

 

 

 

髪に付着した精液もお風呂場が目の前なので改めて洗い流して次は自分達だ、と彼に擦り寄っていった。二人の女性器も準備万端でどちらが先に挿入してもらうかジャンケンで決めることになり……

 

パチュパチュパチュッパチュッ!

 

「私の膣の締まり好きだろ、裕樹さん♡」

 

仰向けになっている彼の腰の上で腰を振るう真名。彼と何度も性行為をするうちに彼専用の形にされて、彼以外を受け付けないような女性器になっている真名。

 

「むっ、ちゅちゅ♡ 真名より拙者の方が良いと分からせるでござるよ♡」

 

彼の胸板にキスをして、舐めたり甘噛みを乳首にする楓。まるで自分が勝ち誇ったような態度の真名に少しだけイラつくがそんなことよりも彼を気持ちよくさせようと奉仕する。

 

ニュニュパッパチュッパチュッパチュッ!

 

「んっ♡ はぁん♡ 私の膣奥を突かれるだけで、んぁ♡ イクッ♡」

 

真名も彼の性感帯を把握していたが、彼も真名の性感帯を把握していることにもなる。そんな彼は真名の女性器から挿入して上部のお腹をゴリゴリ、と亀頭で刺激するように動くと真名は簡単に絶頂してしまっていた。

 

「真名はココが弱すぎだろ」

 

真名の女性器も彼によって開発済みであるので真名は彼の肉棒の突きに抗えなかった。彼がゾリゾリ、と肉棒で突くと、きゅきゅ、と膣内を強く締め付けて軽くイキ続けてしまっていた。彼は自分の上で普段クールな真名が乱れ狂っているのに興奮して下から突くのを止められず徐々に腰の動きの速さを激しくしていく。

 

「うむ、普段の真名とは違って冷静さのカケラもないでござるな、んっ♡」

 

乱れる真名を見ていた楓はムラムラするのを抑えようと彼の頭部に跨うように真名と向かい合いになると彼に自身の女性器を眼前まで持っていった。

 

「んっ♡ せっしゃ♡ んぁ♡ これぐらいでは感じないで♡ んぃ♡ ござるよ♡」

 

楓の女性器からは透明な液体がだらだら垂れて、まだ何もしていないのにヒクつかせていた。女性が感じるクリトリス周りを舐めていき、一番高い部分の先端を舐めた瞬間……

 

「んぎぃぃ♡ んぉぉぉ♡ まずいで♡ ござる♡」

 

潮吹きして絶頂してしまった。

 

愛液の量も目に見えて増えていき彼の顔面をベチャベチャに汚していくが彼はお構いなく楓のマンコにしゃぶりつく。

 

「楓ばかりかま、くぁっ♡ んひぁぁぁ♡」

 

「イってる♡ 拙者イってるで♡ ござるよぉぉ♡」

 

腰の動きが多少弱くなったと思った真名だったがそんなことはなく、力を溜めたように真名の子宮口上部の性感帯の弱点を的確に突いてきた。楓も逃げられないように彼に両手でお尻辺りを掴まれて、彼に舐められ吸われ蹂躙されていく。

 

ズブッズポッジュポッジュポッ!

 

「ィィ♡ イク♡ イクイク♡ イクぅぅ♡♡」

 

「せっ♡ せっしゃも♡ イクイクぅぅ♡」

 

二人とも他人のことなど考えらないぐらい快感に酔う。

 

ドプッドブゥゥゥッッッ!

 

「ッッ♡ きもちぃぃ♡ コレ好き好き♡ 中出ししゅきぃ♡♡」

 

子宮口に亀頭を密着させて尿道から精液を流して込んでいく。熱々の精液を子宮で受け止めていく真名は普段では考えられないぐらい乱れて、汗で顔に付く髪など気にしてられないぐらい頭を動かしていた。

 

「ッ♡ はぁはぁ♡ はぁはぁ♡ つ、つぎは拙者でござるな♡」

 

楓も正面の真名にイッた時の顔を見られたくなく上を向いていた。真名よりかは深くイッてなかったがそれでもいつもの糸目が見開いて口の端からもヨダレを垂らして情けない姿であった。

 

ビュルッビュルビュルドプッ!

 

「あっ♡ ダメだダメだ♡ くひぃ♡ ひぃ♡ 私を乱すな、んぁ♡」

 

楓が横に移動したので真名が見れるようになったので両手で腰をもって、深く深く真名の膣内に射精していく。真名にとっては掴まれたので逃げられず子宮には精液が満たされていく感覚にカラダ全体を震わせていた。

 

「んっ♡ んっ♡ わ、忘れろ、今の私は私じゃない」

 

大きなマットの上に真名を寝かせるが真名は思うように体が動かせなくて目元だけ腕で隠していた。彼女の女性器からは大量の精液が流れていく。

 

「いつもより激しく弱点攻めたからな、まぁ、そんな真名の一面も見れてオレは嬉しいよ」

 

「……そ、そんな言葉で私が嬉しくなるわけないだろ♡ ちゅ♡」

 

彼の肉棒から出し切れていなかった精液がお腹や乳房を汚していくが真名は気にしない。カラダも快楽で満たされて、彼の一言にも思わずドキドキしながらキスをしていた。

 

「むむむ、次は拙者でござるよ」

 

二人だけの空間を築いていた彼と真名に対して楓が割り込むように彼をまた押し倒していた。彼は特に抵抗するつもりもなく楓のなすがままにされていく。三回目にもなるのに勃起して楓が跨って挿入しようとしていた。

 

クチュヌチュブチュンッ!

 

「ぐぅ……ッ♡ おっ♡ 敏感になっているせいか、あっ♡ いつも以上に感じるでござる♡」

 

自ら挿入してみせた楓は腰を落としつつゆっくりであるが肉棒が根元まで入っていく。

 

ブリュブリュブチュぶちゅッ!

 

「おっ♡ 拙者の膣内でビクビクしないでくださるか♡ んっ♡」

 

「無茶言うなよ、楓の(なか)がすげぇ締まってるんだから」

 

楓の膣奥に挿入されるにつれてさらに締まりが増して彼の肉棒を刺激してくる。そんな彼が思わずビクッ、と肉棒が反応すると楓もビクッ、と膣を締めていく。

 

「はぁ♡ ココが拙者の子宮でござるよ♡ ぁぁ♡」

 

楓の膣奥の行き止まりである子宮口に亀頭がぶつかった。根元まで肉棒を咥えることが出来たが想像以上の快感に動かなくなってしまった。房中術を学んだはずの楓にとっても予想外に今回は異常に感じており戸惑いを隠せずにいた。

 

「はぁ♡ はぁ♡ 今回はとっておきでござるよ♡ くぁっ♡」

 

忍者の十八番(おはこ)の影分身をしてみせた楓。今回は楓が出来る最大数の十六人も分身してみせた。大きな乳房をこれでもかというほど全面に押し出してくる。

 

三人の楓が彼の頭を乳房で枕にさせてあげたり、乳房で挟んであげたり、片方ずつ乳首をしゃぶらせたりする。

 

三人の楓は右腕を乳房で包んであげ、左腕も三人が乳房で包んであげて、手の指を一本一本を舐めてしゃぶってくれている。

 

三人の楓も右足全体を乳房で包んであげ、左足全体も三人で包んであげ、足の指を一本一本舐めてしゃぶってくれている。

 

「あぁぁ♡ また硬くなってる♡ また♡ また♡ んきゅ♡」

 

そして本命の楓は彼の腰の上で悶えていた。体全体を楓一色にしたのは良いものの彼の興奮が増して肉棒に血流が回り続けて硬さを増していったのが原因であり、まだ動いてもいないのに膣の中でビクビクッ、と鼓動のような振動をする肉棒にイキかける楓。

 

「カラダ全体が最高だぞ、ほら動くぞ楓」

 

「まっ、おぉぉぉ♡ ぐぉ♡ 待つで♡ ま♡ おぉぉほッッ♡」

 

腰だけ器用に動かす彼に逆らえるわけなく、子宮口に亀頭がめり込むように侵入しようとしてくるのが楓にとって最高の快感であった。普通なら痛いかもしれないが楓の場合は例外であり寧ろ好きで仕方がない。

 

ヌチャヌチャヌチャヌチャッ!

 

「くぅッ♡ ぅぅ♡ ひぃん♡ そこ♡ そこイイぃぃぃぃ♡」

 

快感に呑まれつつある楓は分身を上手く操れず彼の両腕の三人と三人がボン、と消えていった。

 

両腕を解放された彼は彼女の腰をもつと激しく落として腰を打ちつけていく。先ほどまでは腰だけの動きであったが今度は上下に激しく動く。

 

パンパンパンパンパンッ!

 

「やっ♡ おぁぁっ♡ 激しい♡ 激しいで♡ ござる♡」

 

今度は両脚の三人と三人が消えていき、残るは頭を柔らか乳房で包んでいる三人。楓は分身が消えていっていることなど知らず彼にされるがままに下から肉棒で突かれている。激しい腰使いに楓の乳房も上下に大きく揺れて視覚で彼を興奮させていく。

 

「くそ気持ちいいな、楓」

 

彼の言葉に反応することができずにいる楓であったが、腰の上で乱れている楓が上下に揺れているために彼から見たら頷いているように見えたのでさらに腰を深く突く。

 

パチュッパンッパチュッパンッ!

 

「ふっ♡ ふきゃい♡ おぉぉ♡ おくにぃぃ♡ あたるぅッ♡ 」

 

「あぁ、だから子宮が喜んでるだろ」

 

奥を突けば突くほど膣内がぎゅぎゅ、と締めつけて子宮口が亀頭に吸いついてくる。

 

「中学生でこれはエロすぎだろ! 大人びているからその分も性欲が倍あるのかよ」

 

二人とも中学生だっていうのが絶対に嘘のように大人びてエロくて彼の性癖を刺激していく。腰の上で乱れる楓も高校生でもいないようなスタイル抜群な肉体を持っているし、さらにセックスするたびに膣内の締まりも増して、どんどんエロいことを身につけていく二人が中学生だと誰が信じるか。

 

バチュバチュッパンッバチュッ!

 

「ひぃ♡ ヒロキ殿が♡ ヒロキ殿が♡ 拙者をこんな♡ あん♡ カラダにしたでござるよ♡」

 

彼の頭に居た三人の分身も消えていき、とうとう彼の腰の上で乱れている楓一人になった。

 

「そうだぞ、楓はともかく私は責任をとってこれからも相手(セックス)をしてもらうよ♡」

 

多少回復した真名が彼の近くに寄って会話してきた。彼の頬にキスをして愛おしそうに彼に寄りかかる真名。

 

ズップズップズチュッズプッ!

 

「もう♡ イク♡ イクござる♡」

 

「あぁ、オレもイクぞ」

 

彼の胸板に両手を置いて支える楓。お尻を鷲掴みにされて奥に奥にと腰を激しく打ちつける彼。

 

ブビュッビュルルッルルルッ!

 

「いぃぃ♡ イクイクッ♡ イクぅぅぅぅッ♡」

 

楓の体全体を深く沈ませて彼は膣奥で射精した。真名と同様に子宮口に尿道を押し当てて直接熱々の精液を流し込んでいった。

 

勢いよく精液が子宮を満たしていく快感に楓はだらしなく舌を垂らして肩で呼吸をしていた。今日はいつにも増して深く絶頂して自分でも自分を制御できずにいた楓。

 

「三回目なのにエグいな♡ こっちまでドピュドピュって聞こえるぞ♡」

 

聞き耳をたてているわけでもないのに楓の子宮に注ぎ込まれる精液の音が聞こえて、まだ自身の子宮で蠢いている精子達がいるにも関わらず子宮がきゅん、となってしまった真名。

 

ビュッドクッドクッドピュッ!

 

「いぃッ♡ これ♡ これ好きでござる♡」

 

子宮に精液を注ぎ込まれてカラダをビクビクさせて受け入れていく楓はその感覚と快感に酔っていた。

 

「やべぇ、真名と楓が相手ならいくらでも出そうだ」

 

「ほぅ、言ったな♡ 今日は裕樹さんに初黒星をさせてあげましょうか♡」

 

いつもこちらがやられているので仕返しをしようと企むがそんな挑発をすると痛い目をみる。

 

「ばッ♡ 拙者の膣内で♡ ぎぃぃ♡ オチンポ大きくなってる♡ ひゃん♡」

 

射精が終わって楓の女性器から肉棒を抜こうとしたが真名の言葉に即臨戦態勢に入る。まだまだギンギンで元気な肉棒の完成。

 

「おいおい、毎度それで負けてるのはどいつだよ真名……」

 

勃起状態の肉棒を楓の女性器から抜くとドバァッ、と勢いよく精液が溢れて出てきた。彼の肉棒に纏わり付いてきた精液がドバドバ、溢れてくる。そんな楓はマットに背中からゆっくり倒れて回復しようと努力するが体の中で渦巻く快感で上手くいかず体をビクビクさせている。

 

「じょ、冗談だ、お茶目なジョークだよ」

 

焦る真名であったが……

 

「オマエはただでさえ子供が出来にくい体質(・・)なんだから目一杯この子宮に注ぎ込んでやるぜ」

 

真名のお腹の子宮付近を手で触って、これからイクぞとアピールする彼。

 

「ふふふ、私がとあるハーフ(・・・)で知っていてもか、呆れるな……でも……」

 

嬉しいよ

 

真名が笑顔を浮かべていた。あまり人前では表情の変化をしない真名にしては珍しいぐらい嬉しそうだ。

 

「ニンニン、拙者も忘れてもらっては困るでござる」

 

這いずるように手を上げて自分がいることを知らせてくる楓。まだ思ったように脚が動かないようだ。

 

「じゃあどちらが多く裕樹さんから絞り出せるか、勝負だ、楓」

 

「望むところでござる、真名」

 

二人で盛り上がっているがそんな側で彼は真名を押し倒そうと覆い被さる。そしてそこから激しい攻防戦が勃発していく。

 

 

 

 

大浴場に一人の女の子が訪れていた。目的は朝霧裕樹を見つけることである。だがすぐに目的の人物を見つけることになる。

 

「あの裕樹様……これはいったい何が」

 

訪れた人物は雪姫の従者の絡繰茶々丸であった。

 

「すまん、調子に乗った」

 

謝ってくる彼に対して茶々丸はどう反応していいか分からなかった。原因は目の前に広がる光景に……

 

大きなマットの上に二人の女の子が精液漬けにされたように倒れているのだから。

 

「魔法球内で半日以上大浴場から連絡がなくマスターから見てこい、と言われましたので」

 

「そっか、それはすまなかった」

 

真名の女性器から肉棒を抜いた彼が一息ついていた。

 

真名と楓は幸せそうな顔でカラダがピクピクさせている。二人のお腹は少しだけ膨らんでおり、彼が子宮内を精液で満たした影響である。

 

「早く来い、と言っておりましたのでここは私に任せて行って下さい」

 

「いいのか?この場所の掃除とかこの二人の面倒をみないと」

 

「大丈夫です、私の他に妹達にも手伝ってもらいますので」

 

「そっか、じゃあお願いしようかな」

 

というと体を洗ってこの場から去ろうする彼であった。

 

「急ぎみたいだから、とりあえず報酬ね」

 

「んっ♡ ちゅ♡」

 

茶々丸に近づいて触れるだけのキスをして彼は歩いて行った。

 

「…………ッ♡♡」

 

少しの間だけ停止していた茶々丸であったが今の出来事を思い出して顔を真っ赤にさせてフラフラと体が揺れていた。

 

「♡♡ はっ! 後片付けしましょう、それとハカセと超に頼まれていたサンプルもたくさんあることですし回収します」

 

茶々丸は普段通りに戻り、目の前の仕事と頼まれていた仕事を終わらせようと動いた。



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第七話

前話を読んでくれた方々ありがとうございます。

※誤字脱字があれば報告お願いします。



とある中等部の女子生徒たちに呼ばれて麻帆良学園図書館に朝霧裕樹は訪れていた。図書館島という場所もあるが校内にも大きな図書館が存在している。

 

広い図書館の中は多くの本があり、広い空間のため目立たず死角になる場所が数多くある。そんな場所で……

 

パンパンパンパンッ

 

「んぁ♡ だ、誰か、あん♡ 来ちゃいますよ♡」

 

「誰も来て欲しくないって表情じゃねぇぞ」

 

ガタガタ、と本棚が微かに揺れて音を鳴らす。高等部の生徒が周りに誰もいない(・・・・・)図書館でセックスをしていた。

 

本棚に手を着いて彼に立ちバックで腰を掴まれてお尻に打ちつけるように一突き一突き攻めて快感を与えられていく女の子。彼女は只々気持ちよさそうに喘いで声を抑えようと口元に手を当てたりしているが駄々漏れであった。

 

彼のセックス相手の生徒は高校生で、おとなしく、優しく、明るく、成績は優秀で運動はできないものの茶道部や書道部を兼任しており、高等部文系女子の高嶺の花とされている女の子。メガネ美人の上に巨乳のグラマー体型で後ろから彼女を見ても胸が見えるほどの巨乳の女の子。

 

パンッパンッパンッパンッ!

 

「ひぃ♡ ヒロキさん♡ また妊娠しちゃいますよ♡ あぁぃ♡」

 

「一度オレの子供産ませた女をまた孕ませるとかたまんねぇな」

 

彼に制服を捲られて着衣したまま大きな乳房を露出させて上下に大きく揺らしながら快感に喘ぐ。

 

「んんっ♡ はぁ♡ はぁ♡ 高校生で二人目を出産っていいんですか♡」

 

喘ぎながらも彼に聞いてくる女の子。

 

「子供好きだろ?」

 

「あん♡ んっ、はい♡」

 

「なら問題ない、それにオマエ以外の女子も二人目産んでくれてんだ心配するな、オレに全部任せな」

 

彼の言葉を聞いて納得してしまった彼女は快感に酔う。初めは好奇心で彼とセックスすることになったが結局は彼女自身が彼の肉棒の虜になってしまっていた。

 

「それにこのデカい尻は子供がたくさん産めるぞ」

 

彼女のお尻を鷲掴みにして柔らかな感触を堪能しつつお前の尻は安産型でいい尻だとを彼女に知らしめさせる。

 

パンパンパンパンッ!

 

「あぁぁぁ♡ 産む♡ んぁ♡ たくさんうませてくださいぃぃ♡」

 

女の本能がこの男の子供を産みたい、と彼女の全神経に訴えていく。一度やってしまったら最後とはまさにこのことだと彼女は思いながら深みに浸かっていく。

 

びゅるるるるるッ!

 

「んきゅッ♡ 熱いぃぃ♡ でも気持ちいいぃぃッ♡」

 

すでに絶頂していた彼女に追撃のように子宮に精液を流し込んでいく彼。彼女の両手を掴んで後ろから子宮に密着するように腰を打ちつけた。彼に両手を後ろで掴まれて中出しされているとビクビク、と体が反応して震え、大きな乳房もたぷたぷ、と揺れていく。

 

ドプッドプッドプッドプッ!

 

「あ、あぁ♡ やっぱりわたし、ぃぃ♡ 中出し好きです♡」

 

尿道に残る精液も全部出すつもりで彼女に中出ししていく彼。柔らかなお尻を揉みながら射精の余波に浸る。

 

「ひ、裕樹さん」

 

「……(あれって確実に妊娠しちゃうよ)」

 

射精していて周囲を警戒していなかったのか本棚の脇から二人も女の子が現れた。彼に抱かれている女の子と同じレベルの容姿をする女の子たちであった。

 

彼が肉棒を彼女の膣内から抜くとブリュッ、と音をたてて彼女の膣内から精液が溢れ出てきた。快感で立っていられなくなった女の子はその場に座り込んでしまっている。そして自分の女性器から垂れ流れる精液を見てニヤけていた。

 

彼は女の子たち二人の方を向いていた。前を隠すことなく、肉棒が半分勃起している状態で彼女たちを見る。

 

見られた二人の女の子は彼の肉簿に釘付けになっていた。精液と愛液まみれの肉棒から目を離せなかった。

 

「んふ♡」

 

「んっ♡」

 

そんな二人は突如スカートを捲って下半身を見せてきた。女子高校生という十代の綺麗な脚にハリのある肌、そして女性下着が愛液で濡れて太ももを伝って垂れている。

 

二人の行為に満足したように笑みを浮かべる彼は先ほどから近くの本棚に隠れて息を潜めていた女の子たちの気配が遠くなっていくのを感じて、さらに笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

図書館から離れたベンチで二人の麻帆良学園生徒が走ってきたのか肩で息をして座っていた。

 

「はぁはぁ、ゆえ」

 

「はぁはぁ、のどか」

 

麻帆良学園中等部の宮崎のどかと綾瀬夕映であった。

 

「わ、私たち……」

 

呼吸が落ち着いてきたのどかが震えるように隣に座っているゆえに話しかけていた。前髪をヘアピンで留めて瞳がはっきりと見えている彼女は赤面しながらゆえに聞いている。

 

「わ、忘れるですッ! あ、あ、あんな、は、破廉恥なことッ!」

 

ゆえ自身も赤面して顔を両手で押さえて左右に振りながら忘れようとするが本と本の隙間から見てしまった彼の男性器が女子生徒、しかも顔見知りの先輩の女性器に深く沈んでいき飲み込んでいく光景が頭によぎってしまっている。

 

「ん、うん、私も忘れるね……」

 

赤面しながらものどかも忘れようと違うことを考えようとするが、ゆえと同じく本と本の隙間から見てしまった光景が頭の中に浮かんでしまっていた。いつも優しくて明るくて憧れの先輩が普段は絶対に見せない恍惚とした表情に甘い声がのどかの中に入り込み刻みこんでしまった。

 

「……わ、私たちが約束の時間に遅れたのも悪いのかな」

 

「そ、それは……」

 

互いに顔を合わせられず言葉だけを掛け合う。

 

「わたし、あ、明日謝りに行ってくるね」

 

約束の時間にかなり遅れてしまい、そしてなんの連絡もせずすっぽかしてしまったことにのどかは心に罪悪感が出来てしまった。せめて一言謝っておきたいと思うのどか。

 

「のどかが行くなら私も当然行くです」

 

親友ののどかを一人では行かせられない、それに自分も謝っておきたいと強く思っているゆえ。

 

「でも、今日はね……」

 

「は、はいです、今日は辞めておきましょう」

 

二人とも言葉と同時に先ほどの性行為を思い出してしまって、また赤面させてしまっていた。

 

 

 

 

そして二人は放課後に彼の部屋の前に来ていた。

 

ただ歩いてきた二人は何故だか顔を真っ赤にしている。ここに来るまでに昨日図書館で彼と性行為をしていた先輩に会ってしまい、何事もなかったように綺麗な笑みを浮かべて挨拶してくれた先輩に昨日の先輩の表情との落差に思わず赤面して上手く挨拶を返せずここに到る。

 

「では、行きます」

 

「うん」

 

ゆえが呼び鈴を鳴らすと扉越しからでも中に呼び鈴の音が響いているのが分かった。鳴らしてから少し経っても扉が開く気配がないため何度か鳴らすが開く気配がない。

 

「留守でしょうか」

 

推理物の小説みたいに玄関の扉の鍵が掛かってなく、部屋の中では人が死んでいるという現場があるが、まさかな、とゆえはドアノブを回して入る動作をしてみた。

 

「え、開いてるね」

 

ガチャ、と扉が開いてしまい、二人で顔を見合わせながら彼の名前を呼んでみるが反応がないので誰もいないと思い、泥棒みたいに入るわけにも行かずに遠慮しようとするがもしかしたら部屋の中で倒れているかもしれない、と思った二人は部屋の中に入っていく。

 

入っていく理由にはもう一つあった。二人と同じぐらいの大きさの靴と彼の靴があったからだ。

 

「ねぇ、ゆえ、アレって」

 

扉が閉まって靴を脱いで気づいた事があった。何度か勉強を教えて貰うために来た事がある二人は部屋の構造を把握していた。そして見つけてしまう。

 

「はいです、私たちと同じ制服です」

 

廊下に麻帆良学園の制服が無造作に脱ぎ捨てられていた。それも二人と同じ制服。

 

「あ、あそこってお風呂場だよね」

 

のどかは服が脱ぎ捨てられていた道を辿り、着いた場所はお風呂場であった下着なども脱ぎ捨てられている。

 

「……」

 

二人の思考はいつにも増して働いていた。

 

男性の部屋に女性モノの下着が投げ捨てられてお風呂場に続くように。本好きの二人だからこそこういう展開になる小説なども読んだ事があるし、そんな展開をイメージしたこともあった。まさか小説の中だけだと思っていたら現在進行で起こってしまうとは想像できなかった。

 

この場で引き返すことも出来るのにゆえはお風呂場の扉を開けてしまっていた。のどかも止めようと思えば止められたが止めなかった。

 

扉を開けて入ると洗面所や脱衣所のような場所がありそして……

 

「あはッ♡ あぁ♡ あん♡ あん♡」

 

お風呂場に繋がるスモーク状の透明なドアに影が映っており、ドア越しに昨日聞いた先輩のような甘い声が聞こえてくる。

 

その場で動くことができなくなってしまった二人は影越しから聞こえてくる声に耳を傾けてしまっていた。

 

「やっん♡ 気持ちいいぃぃ♡ ヒロキさん最高ッ♡」

 

聞こえてくる声に聞き覚えがある二人であったがそんなことを気にしていられるほど思考が回っていなかった。下腹部が熱くなって自身の女性器がぐちゅ、となる感覚に襲われる。下着も濡れているのが分かってしまう。

 

「(め、目の前で、こ、こんな)」

 

「(ダ、ダメです、流されてはいけない、い、いけないのに……)」

 

のどかもゆえも分かってはいるが動けずにいる。寮の部屋のルームメイトのハルナ、のどか、ゆえ三人とも周知していることだが自慰をしている。ハルナが一番最初に暴露してそれに釣られるかたちでのどかもゆえも暴露してしまった。

 

そして後押しするように彼の配信動画をハルナが見せてきたせいで自慰ネタを提供され、性欲を増幅されて隠すことも出来ず秘密を共有することになった。

 

そして二人とも昨日の性行為の現場を目撃したことにより本能で興味を持ってしまっていた。どれだけ気持ちいいのか、気になってしまっている。

 

「あっ♡ それやばッ♡ ひゃぁ♡ それ♡ それそれぇぇぇッ♡」

 

ドアがガタガタ、と激しく揺れて女の人の乳房がスモーク状の透明なドアに押し付けられて潰れていく。

 

「やばッ♡ イクッ♡ イクッイクッッ♡」

 

ガタッ、と大きな音と大きな喘ぎ声を上げて絶頂する女性の声がのどかとゆえにもはっきり聞こえている。二人が立つ床には透明な液体が垂れて床を濡らしていた。

 

昨日の光景と目の前の光景に脳の処理が追いつかず目を回して二人は倒れてしまっていた。ガクガク、と震える脚に伝る透明な愛液。

 

倒れた音で気づいたのか、スモーク状の透明なドアが開いて彼と絶頂している女の子が出てきた。彼に後ろから抱えられてビクビク、と接合部が丸見えの状態でイキ狂っている女の子がいた。

 

 

 

 

のどかとゆえはほぼ同時に目を覚ました。

 

揺れる感覚に襲われつつ状況を確認しようとする二人だったが目の前の光景に度肝を抜かれた。

 

ジュツジュツジュツジュツッ!

 

「あっ♡ ひぃ♡ ヒロキさんの♡ オチンポ好きッ♡♡」

 

たぷたぷ、と大きな乳房を揺らして彼の腰に跨って下から突かれている早乙女ハルナがいたのだから。二人の親友でルームメイトのハルナが何故、と思う二人。

 

「ハ、ハルナッ!?」

 

「な、何やってるですかッ!?」

 

起きて間もないが二人は声を出して呼んだ。

 

「あん♡ あ♡ やっと起きたの遅いぞ♡ のどか、ゆえ」

 

頭だけ動かして二人を見るハルナはうっとりしている。その間もギシギシ、とベットを揺らしていく。

 

「二人とも、ちょっと待ってくれな」

 

彼も二人を確認してから腰の動きを激しくさせていく。ただ二人の性行為を見ていることしか出来ない二人は気づいた。制服を脱がされて下着姿になっていたことに。思わず手で体を隠そうとするが隠せるわけもなく恥ずかしそうにする。

 

バチャバチャバチャッバチャッ!

 

「きゃん♡ はげしいぃぃ♡ イッちゃうイッちゃう♡」

 

「ほらほらイッちゃいな」

 

腰を持って激しく腰を振る彼の上で果てるハルナ。

 

びゅるるるるッ!

 

「イクッ♡ イクイクイクッ♡」

 

同時に絶頂している彼とハルナ。彼の胸板に手を置いて絶頂に酔いしれるハルナはコンドームが膨らんでいくのを膣内で感じて背筋を震わせている。どんどん膣内で大きくなっていくコンドームにビクビク、とカラダ全体も震わせる。

 

「さ、最高ッ♡ これよ、この快感最高すぎる♡」

 

彼の横に倒れて女性器からコンドーム付きの肉棒が抜けていく。ゴムの先端がパンパンに膨らんで、それを見てハルナは思わずニヤける。

 

そんなゴムを取った彼は漏れないように結んで横で仰向けに倒れているハルナの乳房にベチャ、と落として見せつけた。お前の膣内でこれだけ射精したんだぞ、と。

 

「ムフフ見てよ、のどか、ゆえ、私の膣内でこれだけザーメン出たんだよ♡」

 

固まっている二人にパンパンのコンドームを見せつけるハルナ。二人の目の前まで持っていくと二人の視線が自然とコンドームに向けられていた。男性の精液を生で見るのも初めてだし、こんな量をゴム無しで生で射精されてしまったら、と考えが頭をよぎる二人。彼は水分補給をして休んでいた。

 

「……はっ、ハ、ハルナ、この状況はいったい?」

 

「はっ、そうです、何で私たちは脱がされてるんですかッ!?」

 

回復した二人は目の前で嬉しそうに精液詰めのコンドームを見てニコニコしているハルナに聞く。顔を真っ赤にしてハルナに隠れて体を彼に見せないようにする二人。

 

「え、二人とも裕樹さんに抱かれにきたんじゃないの?」

 

「ひぇ、そ、そ、そんなわけないよー!」

 

「ッ! な、なんでそうなるんですかッ!」

 

あれー、と顔を傾けるハルナに対して二人で肩を掴んで問い詰めていく。ハルナの中では指での自慰では我慢できなくなって信頼して好感を持っている彼を相手に選んで性欲解消を、と思っていたが大ハズレであった。

 

そんなハルナに二人は昨日のことの説明をして謝りに来ただけだと伝えたが、いまいちピンと来ていないハルナは言った。

 

「でも二人とも昨日からモジモジ股を擦っていたし、それに今だって下着がグチョグチョじゃん」

 

ハルナの言ったことに言葉を詰まらせる二人。確かに昨日は悶々としながら眠りについて、そして今は彼とハルナの性行為を目の当たりして動画のような画面越しではなく、リアルでの性行為をみてしまって二人とも性欲が高まっていたのだ。

 

「二人ともどうする?」

 

彼は二人の後ろに回って肩に手を回して抱き寄せている。左右に女を二人はべらせる。

 

いつもは距離があるので会話が出来るがもはや至近距離に彼の顔や体全体が彼に密着しているためにいつも気軽に話しているゆえでさえ顔を真っ赤にして伏せてしまっている。のどかは恥ずかしさと男性に免疫がなく苦手なために何もいえず耳まで真っ赤にしながら伏せている。

 

「あんたたちそのまま帰るわけも行かないでしょう、それに二人の制服は洗濯機に突っ込んじゃったし」

 

ハルナによって二人は脱がされて下着姿でいる。

 

「うっ、ぁぅ……」

 

のどかはただでさえ恥ずかしがり屋なのに突然男性と密着して、それも好感を持っているし、好きな男性である彼のせいもあり何も考えられず抱き寄せられている。

 

「ぁぁ(だ、だめです、た、確かに興奮していますが唐突すぎるです!)」

 

ゆえも彼の体温を感じながらダメだと分かっているが好奇心を理性で抑えようとして内心で大混乱している。

 

「あ……」

 

のどかの耳に甘噛みする彼。かぁぁ、と顔をさらに真っ赤にさせてもじもじするのどか。

 

「ふ……」

 

ゆえは下着越しに彼に小さな胸を揉まれて、ピクッ、と体を反応させてもじもじする。

 

「ぁっ♡ あっ、ま、ま、待ってくだ––」

 

のどかが勇気を振り絞って顔を上げて声を出そうとしたが彼によって防がれた。

 

ちゅ

 

「っ……ッッ! ぁ、ぁ、わたし––」

 

彼に触れるだけのキスをされて何をされたか理解できていなかったが理解した瞬間、さらにまた唇を塞がれた。ちゅ、と何度もキスをしていく彼とのどか。

 

「ぁぁ♡(わ、わたし、ひ、ヒロキさんと、キスしちゃった♡ それも何度も何度も)」

 

顔を伏せないのどかに彼は首元、頬、髪など色々な箇所にキスをしていく。されるたびに体をピクッ、と震わせるのどか。体がだんだんと熱くなっていくのが分かってくるのどか。

 

「やっ、やめ、んっ♡ んはっ♡」

 

ゆえの方も放置するわけなく下着越しに小さな胸を揉んでいく。乳首も、クリ、と摘んでみると体をピクピク、と震わせて感じているのが分かる。止めようと声を上げるゆえであるが最後まで言えない、言おうとすると彼が快感を与えてきて言わせない、まるでタイミングを図っているかのように。

 

「ん♡ (わたしは何でこんなにかんじてるんですか!)んっ♡」

 

自分の理解が追いつかないことに戸惑うゆえだが、そんなゆえに間、髪入れずに彼は快感を与えていく。

 

「ちゅ♡ えへ♡ ヒロキさん♡」

 

何度目かのキスをしているとのどかの方からしてくるようになっていた。彼女自身は彼からキスをしてくれていると思っているが何十回目からのキスから彼は動かずに待つようになっていたが、それに気づかずにのどかからキスをしていく。

 

「ちゅぱ♡ はぁ♡ ちゅ♡ ちゅ♡」

 

何か吹っ切れたのか、触れるだけのキスを積極的にしてくるのどか。近くで見ていたハルナは面白いものを見るようにニヤけていた。

 

そして今度はゆえの方にキスを始める彼。のどかは下着越しに胸を揉まれていく。

 

「ちゅ、わぁひゃ、ちゅ」

 

胸を揉まれて発情しつつあるゆえは今度はキスをされて思考停止してしまった。もはやされるがままであった。一定の間隔でキスをしてくる彼に呂律も回らずにいるゆえ。

 

「んっ♡ …………ちゅ♡ んちゅ♡ ちゅ♡」

 

彼がキスを止めるとゆえからキスをしてきた。のどかと同じように動かずにいる彼にキスをしていくゆえ。

 

「ん♡ んっ♡ んはっ♡」

 

胸を揉まれるのどかも乳首を、クリ、と摘まれると我慢ができないほどの快感が襲ってきていた。

 

先ほどまでは拒否しようとしていたのどかとゆえはもうどこにもいない、すでに堕ちつつある。

 

彼が下着を脱いで全裸になるように指示すると戸惑いながらもゆっくりと全裸になっていく。二人の女性器は濡れ濡れで垂れ流れてベットを濡らしていく。それを見て十分に濡れてると判断した彼は動く。

 

二人を押し倒して勃起済みの肉棒を彼女らに見せびらかすようにしてどちらから挿入しようかと考えている彼。その間にハルナがコンドームを慣れたように付けていく。

 

「っ♡」

 

彼の意図はすでに分かっていたが動けずにいた二人であったが、先に動いた人物が居た。

 

くちゃ

 

「処女だよな、のどか?」

 

「は、はい」

 

まさか自分から女性器を広げて受け入れようとするのどかに驚く彼。彼だけではなくゆえもハルナも驚くしかなかった、あののどかが……

 

「あ♡ ひ、ヒロキさん、あぅ♡ わ、わたし」

 

正常位の体勢で彼はのどかのぐちょぐちょ女性器を指で弄り自分の肉棒を当てて愛液で濡らしていく。のどかの言葉にも耳を傾けながら準備していく。

 

「ぁ♡ わ、わたし、ず、ずっと前から、ひ、ヒロキさんのこと、す、す、好きでした」

 

「俺も好きだよ、のどか」

 

この状況での告白に彼は顔色一つ変えずに応えてみせた。ゆえとハルナものどかの気持ちはなんとなく分かっていたがこの場で言うとは思っていなかったのか唖然とする。

 

胸の内にしまっていた思いを伝えて涙を流して喜ぶのどか。彼が何人もの女の人と肉体関係を持っているのは知っているし、女性関係に関してはダメダメなのは知っていて承知しているがどうしても伝えたかった思いを伝えてのどかは嬉しくてたまらなかった。

 

「ど、どうぞ、きてください♡」

 

今だけは自分だけを見てくれている、自分が独占しているとのどかは喜びながら処女を捧げる。

 

ぷにゅ、と女性器に当てていた肉棒が彼女の中に中に侵入していく。

 

にゅぷ、ぶちゅ、ぬぷぷぷぷぷぷ

 

「あっ♡ っっ♡ ぃぃぃ♡」

 

未開発ののどかのマンコにどんどん沈んでいく肉棒。処女膜を破ったせいか少量の血が出るが一瞬だけ痛そうにしたがすぐに別の何かの感覚に消されていく。

 

ズプンッ!

 

「あ……っ♡ っっ♡ はぁ♡ はっ♡」

 

「おぉ、きっつ!」

 

根元まで肉棒が入った瞬間ビクビク、と体が震えて絶頂してしまったのどか。処女と絶頂の締まりで思わず彼も声を上げてしまう。

 

「ちょっと動かすぞ」

 

のどかの頭を撫でると彼は少しだけ腰を動かして慣らしていく。処女の血がベットに跡を残すがそんなこと気にしない。女の子の初めてを貰ったのだから。

 

ヌプヌプヌプッヌプッ!

 

「ぅぅ♡ はっ♡ んぁあ♡」

 

軽く肉棒を動かすだけで体を震わせて絶頂するのどか。彼の肉棒を逃がしたくないと膣内で肉棒に膣壁がベタベタ纏わり付いて、それを彼がゾリゾリ、と削るように腰を動かしていき、のどかは絶頂していく。

 

「うし、そろそろ動くぞ」

 

「わぃひゃぁし、さ、しゃっきからイッて––」

 

パンパンパンパンッ!

 

「ふぁッ♡ ふ♡ ふっ♡ ば、バカににゃる♡」

 

ズルル、と肉棒が動けば腰が跳ねるように絶頂していくのどか。未開発の子宮口なども突かれて痛みなどではなく快感が襲ってきて体全体が跳ねるのどか。初体験で快感地獄を味わうのどか。

 

パァンパチュずちゅずちゅッ!

 

「ひ、ひろきにゃん♡ ま♡ まちぇ♡ 」

 

のどかのそんな表情や行動が彼の征服感を増幅させて腰の動きを激しくさせていく。のどかは待って欲しいのに彼はさらに動きを激しくしていく。

 

「あぁぁ♡ の、のどか♡ のどか♡」

 

無意識にマンコを指で弄ってしまっているゆえ。隣でセックスしている親友が普段は見せない表情や声を聞いてさらに指の動きが激しくなってしまう。彼と舌を絡ませディープキスをしていき、舌を出してアヘらせているのどかなんて本当は見たくないのに指が止まらない。

 

ヌチュヌチッヌチュヌチュッ!

 

「イッ♡ イッてますぅぅ♡ あぁぁッ♡ カラダおかしい♡ わひゃいのカラダ♡ へんへん♡」

 

上手く言葉を話せずにいるのどか。常に快感が体全体にそして脳に襲いかかってきて彼女の中で暴走している。手の指一本一本、足の指一本一本がビクビク動いて体全体で悲鳴を上げている。

 

「ほらイクぞ、のどか」

 

「イッて♡ も、わひゃし♡ し、死んじゃう♡ 死ぬ死ぬぅぅぅ♡」

 

膣内の締めつけが一突きごとにぎゅんぎゅん締め付けてきて彼も限界に達していく。

 

びゅうううううるッ!

 

「ッッッッッ♡」

 

ゴム越しとはいえ精液が自分の膣内で出されているのが堪らなく快感を与えてのどかは声を上げられずに絶頂していった。

 

びゅくっびゅるるッ!

 

「あひぃぃぃッ♡ いぃぃぃッ♡」

 

オナニーを超える快感に体全体をガクガク、震わせて腰を浮かせてしまったのどか。潮吹きをして彼の股も汚していくがその光景にさらに射精していく彼。自分の行為とはいえ彼の興奮を増長させていくのどか。

 

「やばすぎだろ、コンドームだけ咥えてマンコから抜けないじゃん」

 

彼が射精し終わって肉棒を抜くとコンドームだけ残してのどかの膣内から抜け出た。のどかのマンコからはコンドームが出てきて、肉棒が抜けたせいでゴム内の精液がマンコから垂れ流れてきていた。まるで中出しをした後のように見える。

 

「ッ♡ ッ♡ ッ♡」

 

ベットに仰向けで股をだらしなく広げてガクガクして意識が吹っ飛んでいるのどか。顔もだらしなく涎を垂らして鼻水なども垂れ流れている。

 

「うわぁ♡ のどかエロ♡ ちゅ♡ こんなおとなしい子をイキ狂わせるとかヒロキさんってさいてぇー♡ ちゅ♡」

 

のどかのアヘ顔を覗き見たハルナは彼の頬にキスしながら言った。のどかの心配もしているがこんな状態にさせた彼に媚びるハルナ。

 

「ぁぁぁ、の、のどか、わ、わたしは……」

 

隣で全て見ていたゆえは興奮や怯えを通り越して何ともいえない感情になっていた。普段見ないのどかの表情に満足感に満ちた体。それを次は自分が……

 

「はぁい♡ 次はゆえだね」

 

ハルナは手慣れた動きでお掃除フェラをしてコンドームを付けていった。

 

「は、ハルナ、わ、私は、やっぱり」

 

「いまさら遅いよ、ゆえも気持ち良くなろう♡ 自分がちゃんと女だって知ろうねぇ♡ ゆえ♡」

 

口では拒否をしようとするがその場で仰向けで動かずに彼が脚を持って、女性器に肉棒を近づけてきて逃げようとしないゆえ。退路もない、逃げられないと分かってしまったゆえ。

 

片方の手を握ってくるハルナの手を強く握りながら彼を受け入れてしまおうと全面降伏していく。

 

「そ、その、や、やさしく、お願いします」

 

女性器に肉棒をなすりつけられながらゆえは彼を受け入れた。涙目のゆえに彼は安心させるように触れるだけのキスをする。んっ、と安らぐような感覚にゆえは浸る。

 

「安心しな、処女には優しいつもりだから」

 

隣に意識がぶっ飛んでいるのどかを見てよく言えるなー、とハルナは苦笑いしていた。ゆえはそんなことを考える余裕もなかった。

 

小柄な彼女には大きすぎる肉棒がミチミチ、と女性器に挿入されていく。

 

にゅぷ、ぶちゅ、ぬぷぷぷぷぷぷ

 

「あぁぁ♡ いっ、これ以上はムリです♡」

 

処女膜を破って血が流れているが一瞬の痛みに顔を歪ませそうになったゆえであったが彼とキスをして痛みなどなくなってしまった。自分の膣内が広げられていくのを感じ、無理だ無理だ、と思っているのにどんどん深く肉棒が侵入していく自分の体に驚いている。

 

「ここがゆえの一番奥だぞ」

 

ヌプヌプヌプッごちゅッ!

 

「おっ♡ おっ♡ あっあっ♡」

 

小柄なゆえのカラダに彼の肉棒はやはり大きくあと少しで全部肉棒が入るところで膣内が全て肉棒で埋まってしまった。

 

「おぉぉ♡ もう♡ もうむりゅでしゅぅぅ♡」

 

動かずにグリグリ、とゆえの子宮口の上部を辺りを刺激していくと絶頂してプシャッ、と潮吹きをした。

 

「あぁぁ♡ わたひゃ♡ はしたなぃ…………の、のどかぁ」

 

彼に快感で歪んだ顔を見られたくないため恥ずかしそうに顔を背けてしまったゆえだが、のどかの方を見るとのどかがうっとりした表情でゆえを見ていた。

 

「ゆえ、可愛い♡」

 

ちゅ、とのどかからゆえにキスをしていた。まさかの行動にハルナも彼も驚いてのどかを見ていたがそんなことに気づいていないのか、ゆえにキスしていく。

 

「の、のどか、や、やめるです」

 

「ちゅ♡ やめないよ、ゆえにも気持ち良くなって欲しいんだもん♡」

 

空いている片方の手を握のどかハルナと同じく見守る。

 

目の前で百合のような行為が行われて、彼の肉棒がゆえの膣内でビクビク、と大きくなりながら徐々に動き出す。

 

「のどか、そのままゆえを支えてやれ、ほら動くぞ」

 

「ま、待つです、あっ♡ あぁッ♡」

 

亀頭のカリ高がゆえの膣をゾリゾリ、と削り削ぐ。

 

にゅちゃにゅにゅにゅッ

 

「ぁぁ♡ ぁぁ♡ はぁぁ♡ あん♡」

 

すでに痛さなど感じずギチギチ、と彼の肉棒を締め上げるマンコが完成していた。抜こうとする動作をする彼に逃げるな、とギチギチ締め付けるゆえ。

 

「たまんねぇッ!」

 

思わずマンコから抜けそうになるほど肉棒を引いたがあまりの膣内の締まりに腰を勢い良くズン、と突いてしまった。

 

「はにゃぁぁぁッ♡ ひぃぁ♡」

 

狭い膣内を開拓するように肉棒がゆえの膣内を進んで子宮口にぶつかった。脳まで響く快感にのどかが馬鹿になる、と言っていた意味が分かってしまったゆえ。

 

ずちゅじゅつずちゅずちゅッ!

 

「かぁっ♡ はぁぁ♡ ふぁぁ♡」

 

両手は親友たちと手を繋いで快感を耐えようとするが彼の腰の一突きごとに自分ではありえない甘い声が出てしまうゆえ。そんな喘いでいるゆえをのどかとハルナは嬉しそうに見ていた。

 

「あぁっ♡ ちゅ、ちゅしてください♡ んぁ♡」

 

ゆえが彼に要求した。

 

「いくらでもしてやるよ」

 

それに当然のように応える彼。ちゅ、と何度もキスをすると次第に優しく笑みを浮かべたゆえ。

 

ヌプッヌプッヌプッずちゅッ!

 

「やぁ♡ わ、わたし♡ あん♡ 幸せです♡ の、のどかにハルナにヒロキさんが居てくれて♡」

 

ゆえの本音が聞けた気がした。冷静に物事を見るゆえは自分の感情というのを押し殺すことが多かった。そんなゆえが本音を言った。

 

手と繋いでいるのどかとハルナも嬉しそうに頷いて応えていた。

 

三人で仲良くいられるのが何より幸せで、そして気になる男性にもこうしてカラダを委ねているのがゆえは幸せであった。

 

「だめぇっ♡ そこ♡ そこ気持ち良すぎますっ♡」

 

お腹がボコッ、となる感覚にゆえは快感を得ていた。上に反り返る肉棒がゆえの性感帯を絶妙に刺激して快感を与える。

 

ぬちゃちゅぼちゅぼッちゅぼッ!

 

「すきぃ♡ しゅきぃです♡ オチンポすきぃぃ♡」

 

大の大人が中学生とセックスするとか合意じゃなければ犯罪行為になるにも関わらず、そんなことなど今の彼とゆえには関係なかった。

 

「ゆえ出すぞ」

 

「はぁ♡ はいです♡ わ、わたしもイクですぅぅ♡」

 

二人は同時に絶頂した。

 

ぶびゅるるるるッ!

 

「あぁぁ–––––っ♡♡」

 

ゆえがとんでもない声をあげて絶頂していく。小さい穴をこれでもかというぐらい締めつけて全身をビクつかせていた。

 

さっきまでの絶頂の感じとは全く違って彼の肉棒に無茶苦茶に絡みついてきてゴムがあるのに精液を本能で求めるように彼の肉棒から精液を絞り出していく。

 

びゅくくるるるッ!

 

「はぁぁ––––ッ♡♡」

 

彼が射精するそばから次を求めて吸い付いてくるゆえの膣の締めつけに腰を震わせて射精する。

 

「ゆえ♡」

 

「あんたゆえ、凄いね」

 

二人も見守る中で精液を出し尽くした彼は膣内から抜こうとするがのどかと同じでコンドームを残して肉棒が抜けてしまった。中出しをされたみたいに女性器から精液を垂れ流すゆえ。

 

のどかと同様にアヘ顔をして股を開いていたがプシャッ、と潮吹きと同じく、じょろろろ、とお漏らしもしてしまったゆえ。

 

ゆえは体を動かせないし、思考も働かないし、自分がお漏らしをしているとは思ってはいなかった。暖かいナニかが流れ出て解放されていく感覚に浸っていたのだ。

 

 

 

 

教室内でのどか、ゆえ、ハルナで喋っていると神楽坂明日菜が寄ってきて三人に聞いた。

 

「ねぇ、本屋ちゃんにゆえにハルナ、その首の跡ってなに?」

 

バレないようにしていたのがバレてのどかとゆえは顔を真っ赤にさせて明日菜から視線を逸らして、ハルナも照れるようにしていた。

 

「うふふ、秘密だぞ、ねぇのどか、ゆえ」

 

「う、うん、そうだね」

 

「は、はいです」

 

ハルナ、のどか、ゆえと応えたが明日菜は納得できずにいたが、誰かがキスマークだぁ、と言ったせいでクラス内が騒がしく騒動になったのだ。

 




のどかとゆえは何だかんだでちゃんと拒否しそうでどうやって表現しようか多少悩みました。
ハルナは同人誌完成後のストレス発散のために。


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第八話

前話を読んでくれた方々ありがとうございます。

※誤字脱字があれば報告お願いします。



朝霧裕樹はいつも通り業務をこなしていた。

 

女子生徒たちが快適に暮らしやすく、不満も出ないように心掛けているがどうしても問題というのは出てしまう。

 

設備、食事、その他諸々あるが、特に多いのがやはり人間関係である。口喧嘩や手を上げて相手を傷付けてしまう行為も起こってしまう。そんな時に彼は仲介役として現れては和解させることが多々ある。

 

もしくは部屋に連れてこんで肉体に深い意味で説教したりする。説教を受けた女子生徒は汗をかいて肌を艶々(つやつや)にさせて脚をガクガクさせて彼の部屋から出てくるのをよくよく目撃されている。決して殴ったり傷付けることはしてない。

 

そして今現在も彼は複数の女子生徒の面倒を見ている。彼の自室は改装に改装を重ねているので何十人もの人が入れる広さを持つ、そんな部屋には女子生徒たちの制服や鞄が壁際に置かれてスカートだけ穿いている女の子たちがベットの周りに集まっていた。

 

美砂(みさ)桜子(さくらこ)(まどか)、私たち先にお風呂に入ってくるから貴女達も来なさいよ」

 

『はぁーい』

 

名前を呼ばれた三人が返事するとその三人の先輩と思われる人物が三人だけを残してお風呂場に向かって歩いて行った。部屋も広いがお風呂場も一人部屋の割に異様に広いように改装されていた。

 

先輩と思われる人物はスカートを身に付けている以外は裸で豊満な胸を隠すことなく堂々と曝け出していた。彼女に引き入られるように部屋から出て行く他の何十人もの女子生徒たちもスカート以外身につけておらず、全員共通して股からドロッ、とした白い液体を垂れ流していた。

 

「ひひひ、高等部の先輩や、ペロッ♡ 私らの上の先輩達もいなくなっちゃったから楽しもうね、ヒロキさん♡」

 

ベットに腰をかける彼に右側から抱きついてくる美少女がいる。

 

彼女は〈柿崎(かきざき) 美砂(みさ)〉という麻帆良学園女子中等部の生徒でまほらチアリーディング、コーラス部に所属する。薄紫色のロングヘアーの優れたプロポーションの女の子。元気一杯でクラス内でもムードメイカーでトラブルメイカーでもある。

 

そんな美砂は彼の肉棒を手でシゴいて彼のちくびを舐めていた。逞しい胸板にうっとりしながらも手の動きを止めずにシコッシコッ、とシゴいていく。

 

「にゃはは、美砂の言う通りだよ ちゅ♡ 先輩たちに何十回も射精したみたいだけど、今度は私たちだよん♡」

 

彼女は〈椎名(しいな) 桜子(さくらこ)〉という美砂と同じクラスメイトでラクロス部と美砂と同じくまほらチアリーディング部に所属する。橙色の髪に常に笑顔で絶やさず、口を閉じているのをあまり見なく、子供っぽい面もあるが、体は美砂と同等のプロポーションを誇る女の子。彼女の特徴で欠かせないのが運がとても強く、特にギャンブル運が凄まじく賭け事のような行事があれば桜子に任せれば確実に的中させるほどの強運の持ち主。

 

そんな桜子は美砂とは反対側で同じように彼の肉棒を手でシゴいている。胸板、鎖骨、首元などにキスをしてマーキングしながらもシコッシコッ、とシゴいていく。

 

「うわぁー、金玉アツアツだよ♡ んちゅ♡ 先輩たちにたくさん射精しておいてまだまだザーメン生産して私らに吐き出す気でしょ♡ んちゅ♡」

 

彼女は〈釘宮(くぎみや) (まどか)〉という美砂、桜子と同じクラスメイドで同じくまほらチアリーディング部に所属する。黒髪ショートカットのボーイッシュ美少女。明るく温厚で笑顔を絶やさず友達思いで美砂、桜子とは同じ部活ということでとても仲が良く、暴走しがちの二人のストッパー役とツッコミ役でもある。大抵のことは二人に巻き込まれて大騒ぎをするというのが流れになっている。

 

そんな円は彼の肉棒の目の前で座って、タプタプに精液を溜め込んでいる金玉を舐めて、口に含んだりして奉仕していた。陰毛が円の口の周りなどに付着しているのも気にせず彼女は金玉全体を舐めてキスをしていく。

 

「チア部の女どもは淫乱すぎだろ、高校生のやつらはまだ分かるが中学生のお前ら三人も発情しすぎだろ」

 

過去に教えたことを吸収して今まさにその成果をしてみせる三人に思わず感じてしまい、肉棒をビクッと硬くしてしまう彼。

 

「うしッ♡ さらに硬くなったねオチンポ♡ ちゅ♡ これよね♡」

 

美砂がシゴく手で反応する肉棒にほくそ笑む。

 

「きひぃ♡ 今週はチア部がヒロキさん独占できるから、ちゅ♡ 溜まってた性欲が爆発したんだよ、もちろん、私たちもだよん♡」

 

自分らの行為で感じている彼を見てほくそ笑む桜子。

 

んっんっんっっっんんっっっん(ひろきさんがこんなカラダにしたんですよ) ちゅぱ♡ ヒロキさんが仕込んだんですから責任取って下さいね♡ ちゅ♡」

 

金玉を口に含んで話す円は何を言っているか分からないが、金玉を刺激してさらに精子を生産させていく。口から金玉を抜くと陰毛が頬に付いてしまっているが気にせず金玉にキスしていく。

 

「じゃあそろそろ私たちの口で奉仕してあげる♡」

 

「おまたせしましたー♡」

 

「ヒロキさんが教え込んでくれたフェラテクどうぞ、味わってください♡」

 

三人揃ってペロッ、と舌を見せて彼の肉棒に奉仕を始める。

 

舌を出して唾液を垂らす三人は肉棒に塗り込むようにして垂らしてから、ちゅ、と三人一緒に肉棒にキスをしてから舌を動かす。

 

レロッレロッちゅぢゅッ!

 

「カリ首がエグい♡ ちゅ♡ これで何人のマンコ耕したのよ♡ レェロッ♡」

 

美砂は舌のゾリゾリ感を上手く使って肉棒の半分にフェラと媚売りキスをしていく。陰茎を唾液たっぷりの舌で奉仕する。

 

ちゅちゅれろっんちゅっ!

 

「ちゅ♡ 私たちのマンコを屈服アクメさせるワルワルオチンポ♡ もうこれだけでイキそ♡ ちゅぱ♡」

 

美砂と左右で半分になるようにフェラとキスをしていく桜子。恍惚となりながらも小さな口と舌を動かして奉仕をする。

 

がぷっちゅるぢゅるっんぢゅッ!

 

「じゅる♡ ヒロキさんのデカチン咥えると頭がボーっとする♡ じゅッ♡ ぶっとい♡」

 

亀頭にキスをして唇を押し付けるとゆっくりと亀頭を咥え込んでいき、亀頭全体を包み込むように咥え込んだ。

 

「お前ら絶対に練習しただろ、中学生ができるテクニックじゃないぞ」

 

彼も基礎的なことは教えたつもりだったが、教えていないことや男性が喜ぶことをしてくる。座っている彼の視覚に入ってくる三人が異様に興奮させてくる。上目遣いで見てくる三人、舌を使って裏筋舐めをしてくる三人、上手く連携を取る三人は常に彼に快感を与えていく。

 

レロッジュルルルちゅちゅッ♡

 

「んっ♡(ヒロキさん感じてる♡ 感じてる♡ という私もフェラしてるだけでオマンコびちょびちょなんだけどね♡ それにしてもイケメンチンポ♡)」

 

カリ首を舐め回してしゃぶりつきながら細めた瞳で肉棒を見ている。

 

れろれろッちゅぱッちゅぷッ!

 

「ん♡ しゅき♡(にゃは♡ 気持ちよさそうにしてるー♡ ほらほら感じるにゃ♡)」

 

美砂と同じくカリ首を二人で全体を包むように舌で舐め回してしゃぶりつく。

 

ぺろッちゅるッんれぇッ!

 

「はぁぁ♡ ちゅ♡ 二人ともカリ首ばかりしてズルい♡ ちゅ♡(私も美砂も桜子もバナナやアイスを使って練習したんだよね♡ それに先輩たち直伝もあるし、喜んでもらえて嬉しい♡)」

 

ギンギンの肉棒を根元から亀頭に向かって舌全体のゾリゾリ感触を使って舐め上げていく。陰毛が付着している円を見てさらに興奮する彼。

 

「出すぞ! 受け止めろよ!」

 

三人の奉仕に我慢ができずに射精する彼。そんな彼に嬉しそうに口を開けて三人並んで射精待ちに入る。

 

びゅるッびゅるるッびゅくッ!

 

「んふッ♡ あちゅ♡」

 

美砂の口に射精する。

 

「んひゃ♡ あちゅぃぃ♡」

 

桜子の口に射精する。

 

「んっ♡ あつッ♡」

 

円の口に射精する。

 

三人が上手くこぼさないように口内で射精を受け止める。まるで順番のように射精を口で受け止めてゴキュッゴキュッ、と精液を飲んでいく。濃厚な精液が喉に絡みつきそうになるがそれも飲み干していく。

 

びゅうッびゅくッびゅくッびゅくッ!

 

「もう多すぎ♡」

 

「もったいないよ♡」

 

「ほらこぼさないように♡」

 

美砂、桜子、円は飲みきれない精液を手で受け止めて貯めていく三人。熱々の精子が目の前で射精されるのを見ていると三人とも子宮をきゅんきゅんさせていた。

 

彼の射精が終わると両手で受け止めた精液を水を飲むようにしてゴクゴク、と飲んでいく三人。飲まなくていいと彼は言っているが彼女ら三人は飲んでいく。苦いと感じていたのは初めての時だけだったいつの間にか苦くなくなって病みつきになっていた。それに精液を飲んだ翌日に肌のツヤが良くてクラスメイト達に質問されることがあったほどだ。

 

「ちゅる♡ 特濃ザーメンいっぱーい♡」

 

美砂が舌なめずりする。

 

「ぢゅ♡ ごちそうさまぁー♡」

 

桜子も口から垂れた精液を指で舐め取って口に含む。

 

「じゅる♡ 粘っこい雄汁♡ 反則でしょこのオチンポ♡」

 

円も目の前の肉棒を見つめて口の端に付いた精液を指で絡めて口に含んだ。

 

美砂、桜子、円は労うように射精後で半分になってきている肉棒をお掃除フェラをしていく。キスや舐めたりするとすぐにビンビンに勃起する。

 

「ちょいと水分補給」

 

三人のおかげでまた勃起するが、連戦で喉が乾いたので少し離れたテーブルの飲み物を取りに彼はベットから立つと三人の目の前に勃起済みの肉棒を見せつけるように三人の前に立ち上がった。

 

立っている彼に座っている三人が目の前にギンギンになっていく肉棒を思わずガン見してしまい、これからオマエらを犯すぞ、と言わんばかりに見せ槍していた。

 

「ッ♡ はぁ♡ はぁ♡」

 

「あっ♡ あ♡ はぁ♡ はぁ♡」

 

「ふっ♡ はぁ♡ ん♡ くっ♡ はぁ♡」

 

美砂、桜子、円は何もしていないの息を荒くして目の前でこれから自分たちを犯してくれる肉棒から目が離せない。反り返る肉棒がビクッ、と動くと彼女らもビクッ、と体を震わせていた。瞳の中にハートマークを浮かべて、早く早く、と息を荒くしていく。

 

 

 

 

彼が飲み物を置くと三人は見せびらかすようにあるモノを咥えていた。

 

「本当は生がいいんですけど♡」

 

「先輩たちがどうしても♡」

 

「コンドーム使えって言うので♡」

 

美砂、桜子、円が新品のコンドームを咥えてびちゃびちゃの女性器を見せびらかしてくる。今すぐにでも犯してやろうか、と頭の中よぎるがまだまだ楽しむために我慢する彼。

 

一人二つコンドームを持っており三回目からそれぞれ生解禁になるが三人合わせて六回もゴムを付けてやらなければ全員にゴムなし生セックスができないのだ。

 

「じゃあ美砂からやろうか」

 

彼が選んだのは柿崎美砂だった。

 

選ばれた美砂は喜んでいるが選ばれなかった二人は悔しそうにしつつもすぐに次の行動に移っていた。

 

「見ててくださいね♡」

 

円が言うと桜子がコンドームを咥えて付けていく。亀頭からカリ首まで付けたら桜子、円の二人で左右からコンドームを噛んで根元まで装着させていった。言葉もかけずに同時に同じ動きをする二人の連携に驚愕していた彼。そして自分の肉棒を見上げてくる女二人に優越感と二人をモノにしているという征服感が堪らなく彼を興奮させていく。

 

くぱぁ

 

「どうぞ♡ ヒロキさんのオチンポでめちゃめちゃのぐちゃぐちゃにしてください♡」

 

美砂はスカートを捲って脚を大きく開いて細い指で自分の女性器を広げて彼の肉棒を求める。ひくひく、と女性器が震えて近づいてくる彼の肉棒に心臓の鼓動が早まる。

 

「そんなにオレのチンポ欲しいなら希望通りにしてやるよッ!」

 

女性器に肉棒を当てがうと彼は美砂の顔を見てみると舌なめずりして挑発的な笑みを浮かべていた。

 

ずちゅッ!

 

「あぁぁぁんっっ♡ ふかぃ♡」

 

遊びまくってるイメージが強く、その通りであるが中学生という若さでマンコの締めつけはピカイチであった。挿れる前から愛液ですんなり挿入できて彼も気を抜くと肉棒をグイグイ、と締めつけて押し返されていく。

 

「一気に根元まで咥え込みやがって、子宮口あたりの締めつけが異常に強いぞ」

 

仰向けでいる美砂の両足首を掴んでまんぐり返しにして腰を激しく振っていく彼。美砂の性感帯を的確に刺激して喘がせていく。

 

ズプッズプッズプッズプッ!

 

「あひゃ♡ あん♡ あん♡ ヒロキさんのデカチンポさいこうぉぉ♡ 粗チンの彼氏じゃ あん♡ 届かないところまで届いてぇぇるッ♡」

 

膣内の膣壁上側をゾリゾリと重点的に肉棒で削るように攻めてくる彼にあまりの快感に頭を上下に振って喘いでいる美砂。

 

「中学生で男漁りしてんじゃね、チア部は全員オレのために尽くすんだよ」

 

ズブッズブッズチュッズチュッ!

 

「あぁぁ♡ スゴひぃ♡ やっぱりヒロキさんしかもう満足できないッ♡」

 

正常位の体勢から一度抜いて、美砂を無理矢理四つん這いにさせてバックで挿入して腰を激しくお尻に打ちつけていく。スカートは捲って腰のあたりに着衣させている。

 

パンッパチュッパンッパンッ!

 

「あはッ♡ んぁっ♡ おっ♡ おっ♡」

 

髪が汗をかいている肌に付着しても気にしている余裕は美砂には無かった。体の芯から刺激と快感が脳髄まで響いて喘ぐしかできなかった。

 

「桜子、円、彼氏に電話してやれ」

 

美砂の後ろから腰を掴んで腰を打ちつける彼は左右から抱きついて美砂の乱れているのを一緒に見物していた二人に指示を出した。すると美砂の携帯を弄って彼氏の電話番号をかけさせて美砂の耳元付近に持っていってあげた円。

 

「ほい、どうした美砂?」

 

「あ♡ せ、センパイ♡ い、今大丈夫でしゅか?ぁん♡」

 

「あ、あぁ、大丈夫だよ」

 

「せ、センパイ う♡ ぁぁ♡」

 

「お、おい、大丈夫か?」

 

「だ、大丈夫じゃ……ない……です♡ センパイの小指サイズチンポ…あん♡ 失望しました…くひぃ♡」

 

「み、みさッ!?」

 

「あん♡ 顔だけが良くてもやっぱり…んぃ♡ チンポもイケメンじゃなきゃダメでした…だから別れて下さいね、せ・ん・ぱ・い♡」

 

「……」

 

「わ、私は♡ 太くてぇ♡ おっきいぃぃ♡ チンポがすきぃぃッ♡ だから別れてね♡ おねがいぃッ♡」

 

「……み––」

 

「あ♡ センパイのチンポの話は、おぉぉッ♡ チア部員には話しちゃったんで、あん♡ きもちぃぃ♡ 広まったらごめんなさい♡」

 

美砂は携帯を持ってくれていた円に電話を切るように指示して切った。桜子も円もこの行動を手伝いはしたものの壮絶な行為に多少引いている。

 

「しゃあ! これで美砂は俺専用になるんだからな」

 

「はぁい♡ ヒロキさん以外には抱かれません♡」

 

まるで何も問題がなかったようにしている彼と美砂。

 

「うそつけぇ! おまえこれで三回目だぞ、寝取りプレイにどハマりすぎだろ、それに何回イッてやがる、さっきから膣がぎゅんぎゅん締めつけてきやがるぞ」

 

彼女は敢えて自分から男性と性行為をしては好意を抱かれたら彼に抱かれるのが最高の快感になっていた。彼の肉棒が最高すぎて他の粗チン野郎が相手じゃ、もう満足できないカラダになってしまっていた。そしてその格差が堪らなく好きになっている美砂。

 

ずちゅずちゃッずちゅッずちゅッ!

 

「やん♡ あぁん♡ もう無理なんですぅ♡ わたし、他人に抱かれて汚れた体をヒロキさんに改めて…あん♡ ぐちょぐちょに汚してもらうのが快感でたまらないんですぅッ♡♡」

 

中学生で股が緩い美砂は最低のように思えるがそんなように美砂の処女を奪って、歪んだ性教育で歪んだ性格にしたのは彼であった。

 

「歪んでやがるぜ、美砂、だがそんなお前をめちゃくちゃに汚すのもオレにとって最高の快感なんだよ、イクぞ!」

 

美砂の華奢な腰を両手で掴むと思いっきり子宮口に向けて突いた。

 

びゅるっるるるッ!

 

「ふぎぃぃぃッ♡ イックぅぅぅぅぅぅッ♡♡」

 

絶頂するのと同時に彼に両膝を持たれて親友の二人にアヘ顔を見せ付けてしまっていた美砂。顔を背けようとしても彼が手で顔を抑えて二人に見せつけさせる。

 

びゅくびゅくびゅるるッ!

 

「おほぉおぉぉぉぉ♡ あへぇぇぇッ♡」

 

子宮口でコンドームが射精で膨らんでいるのがハッキリ分かってしまい、自然と子孫を残そうと肉棒を締めつけてもっと射精させようとしていく。舌がだらりと垂れて、涎も垂らしてアホ面の美砂の表情に思わずオナニーをしている二人。元気一杯で笑顔の美砂が見る影もなく、アヘっているのに自然とオナニーする指の動きが早くなってしまう。

 

「オレは最高のビッチを作ってしまった」

 

笑顔でそういう彼は美砂の膣から肉棒を抜いて、タプタプのコンドームを美砂のお腹に投げ捨てた。仰向けで股をだらしなく開いて意識がぶっ飛んでいる美砂。

 

「次は桜子だな」

 

射精した後なのに彼の肉棒はギンギンのままだった。一人の女を寝取ったという達成感が彼を興奮させてしまっている。

 

彼は仰向けに倒れて跨がれと桜子を誘う。桜子はまた円と協力してコンドームを付けた。

 

「わ、私はノーマルだからね」

 

彼のギンギンの肉棒に女性器を当てがって言う。目の前で激しくセックスをして異常な性癖を見せた二人にちょっとだけビビっている桜子。

 

「そんなことは知ってるぞ、桜子と円は大事に大事に抱いてやるからさぁ」

 

円も彼に手招きされて顔に跨って女性器を舐められている。愛液をダラダラ垂れ流す円の女性器にニヤけていた。

 

ぬちゃ……ぬちゃ……ぬちゃッ!

 

「にゃは♡ わ、わたしもヒロキさんのオチンポ好きにゃ♡」

 

ゆっくりと桜子が彼の肉棒に腰を下ろして膣内に入れていき、一番奥の子宮口にぶつかると肉棒を根元まで飲み込んでいった。カリ首がゾリゾリと膣内を侵食していくのを腰が震えながら味わう桜子。スカートのせいで肉棒とマンコの結合部が見えないが彼にとってはこれも快感で、ぐちゅずぢゅ、とイヤらしい音が聞こえて堪らなかった。

 

「チア部の連中は締まりがたまらねぇな、円のマン汁うまぁ!」

 

運動部のように激しく体を動かすので体全体を鍛えられており、膣内の締まりも一段と良い。

 

うるさい、と顔を真っ赤にさせてマンコを舐められて愛液を垂れ流している円。

 

「でしょでしょ♡ 締まりいいでしょう♡ んぁ♡ でも残念なお知らせだにゃ♡ わたし腰抜けちゃったぁ♡」

 

肉棒を膣内で全部包み込んだが、一撃で絶頂してしまって腰をガクガクさせてしまった桜子。コンドーム越しとはいえギンギンの肉棒が桜子の膣内でビクッ、となるだけで彼女は自分の弱点の性感帯を刺激されてイッてしまっていた。

 

「オレが動いてやんよ!」

 

桜子のお尻を鷲掴みにして揉みながら腰を動かしていく彼。桜子を持ち上げては上下に動かして自分の腰も打ちつけていく。

 

パァンパンッパァンパンッ!

 

「いひぃ♡ はにゃぁッ♡ やっぱりサイコー♡ いい角度で、あん♡ わたしの性感帯を刺激してくる♡ んひぃ♡」

 

彼にされるがままに突かれている桜子だが、全部彼女に快感を与えていく。カリ高チンポがピンポイントで桜子の性感帯を刺激してきて、プシュッ、と何度も潮吹きをしているが彼は腰を振るのを止めない。

 

ブチュッズチュッパチュッズチュッ!

 

「にゃゃゃ♡ やばやば♡ わたひ♡ イキまくってるぅッ♡ イクの止まらないし♡ 止めないでぇッ♡」

 

彼の胸板に手を付けてだらしなく涎を垂らしながらされるがまま。下半身が自分のではなくなったように彼にいいようにされて喜んでいる。

 

ズコッズプッドチュッパチュッ!

 

「あん♡ おっ♡ ヒロキさんに開発され過ぎて相性よぎるよぉぉー♡ んぉ♡」

 

桜子とのセックスは彼自身も予想できないぐらい相性が良く、苦労することなく桜子のまんこを自分専用にしてみせた。裏筋を自然に強く締めつけて、カリ首だけを狙ったように締めつけを強くしたりと彼も驚くレベルで相性が良かった。

 

「桜子の膣内は最高だぞ」

 

彼の腰がさらに激しく動き、桜子を蹂躙していく。その時に円が彼の顔で潮吹きしていた。両手は桜子のお尻を鷲掴みにして離せないために円のマンコにしゃぶりつくように大きく口を開いて潮吹きの透明な液体を飲み干していく。顔にも飛び散るがお構いなくしゃぶりつき飲み干していく。まるで水分補給のようにしゃぶりつく。

 

「円は少し休んでな、ほら桜子の好きなディープキスだぞ」

 

脚をガクガクさせながら円は彼の顔から退いた。彼は上半身を起こして桜子を抱くようにして腰を動かして、桜子の目の前まで顔を寄せると舌を出した。桜子はそれを見るやいなや彼の舌に飛びつくように自分の舌を絡ませていく。

 

ヌチャッヌチャッヌチャッヌチュッ

 

「はぁ♡ うえにょ♡ したにょ♡ めちゃくちゃにされてるぅぅ♡ あぁん♡ じゃるる♡ ヒロキさんの♡ 唾液おいしいよ♡ ちゅるる♡」

 

舌を絡めながら互いの唾液を交換していく二人。子宮口を突かれてくる快感に彼の舌の感触でくる快感が混ざり合って桜子の全身を襲う。彼の背中に回している手もなにも持っていないのに何かを弾いているように指が動いて、彼の腰に回した脚も落ち着くことなく動いている。

 

「じゅる、とっておきイクぞ」

 

ビクッ、体が反応して何が来るか悟った桜子。

 

どちゅどちゅどちゅどちゅッ!

 

「んぉぉぉぉぉ♡ じゅるるっ♡♡ んんッ♡ んッんんんんんッ♡ んんぉぉぉぉぉぉッ♡うぅぅんッ♡♡」

 

腰を振りながら桜子と舌を絡めて唇同士を重ねた。単純なことであったが彼らは何分も唇を合わせたまま離れない。息が続かなくなってくる桜子に対して彼は平気な様子で舌を絡めて腰を振る。鼻でも空気を取り入れられるのに桜子はしていなかった。

 

「んんッッ♡♡ んぃぃぃぃッ♡ じゅるるッ♡ んッッ♡ んぉぉぉぉぉッ♡ んぐッッ♡♡」

 

息ができずに窒息しかければしかけるほど桜子の膣内はぎゅぎゅ、と締めつけが良くなっていく。空気を吸わなければ人は死んでしまう、そんな苦しい状況で死にそうになっているのに桜子は苦しそうにしておらずニヤけている。

 

びゅるるッびゅるッびゅるッ!

 

「ッッッ♡♡ んッッッ♡♡」

 

桜子は驚いたように目を見開いて彼の口の中に自分の舌を侵入させて積極的に舌を絡めていった。息が苦しくて苦しくてしょうがないのに気持ち良くて気持ち良くてしょうがなかった。

 

びゅるッどぷッびゅるッびゅるッ!

 

「んぉぉぉぉ♡ ぷはぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」

 

桜子は背筋から頭にかけて登ってくるゾクゾク感が堪らなく、震えて、しばらくぶりの空気を肺に取り入れて激しく呼吸をしていた。一歩間違えれば死んでいたかもしれないのにニヤけが収まらずに胸の内から湧いてくる幸福感と快感に浸っていた。

 

「はぁ♡ はぁ♡ ざいこうでしゅぅぅ♡」

 

桜子の膣から肉棒を抜くと倒れるように彼にもたれかかってニヤニヤしながらも呼吸をして意識がぶっ飛んでいた桜子であった。仰向けに寝かせた桜子のお腹に使用済みコンドームを投げ捨てた。

 

「うげぇ…じゅる♡ ヒロキさんえげつなさすぎるよ♡ 私の親友二人とも…じゅる♡ 変な性癖あるけど私はそうじゃないからね♡ ちゅ♡ じゅぽ♡」

 

快感で体の自由がきかない美砂と桜子を横目にコンドームを取って精液まみれの肉棒にフェラをして綺麗にしていく。射精後の敏感チンポに媚売りキスもする。

 

綺麗にすると円の分のコンドームを彼の肉棒に付けていく。口でカリまで付けたら根元までは手を使って付けていった。

 

「オマエら三人ともド変態だろうが、円はもう戻れないレベルだがな」

 

仰向けで彼の肉棒を入れて欲しいと待つ円のスカートを捲るとおへその下の子宮あたりにピンク色のハートマークが描かれている。シールなどでなく体に一生残るタトゥーが彫られていた。

 

「気に入ってくれました♡ これで私はヒロキさんモノですって意味で彫ってもらったんです♡ どうで––」

 

ぼじゅッッ!

 

「ほぎゃぁぁッッ♡♡ ぎゅぃぃ♡ ひどぉぃ♡ いぎゅにゃにしぎゅうぐちにぃぃ♡ びぎゃぁぁッ」

 

手加減なき一撃が円の子宮口に襲いかかった。子宮口から押し込まれて子宮が圧縮変形していく。あまりの衝撃と快感に舌をだらしなく垂らして絶頂してしまった円。

 

子宮口から肉棒で子宮を押し上げてやわらかな子宮を無理やりくの字のような形にして整形させていく。グリグリ、と腰を押し込んで円の快感を増幅させていく。さらにビキビキッ、と彼の肉棒が膣内で成長しているのを感じ取ってしまい、さらに円は全身を震わせて絶頂していく。

 

「くぅー、あんなにオレのこと嫌いだったのにここまで堕ちるとか最高だな円」

 

ぐじゅぐじゅぐじゅッ!

 

「んぉぉ♡ ひ、ヒロキしゃんぎゃ♡ オチンポォォおししゅけないで♡ イキしゅぎてし…しぬぅぅッッ♡♡」

 

腰を押しつけて亀頭で子宮口全体を舐め回すように味わっている彼。それに円はあまりの背筋から登ってくる快感に頭も処理できずに狂いそうになる。

 

美砂、桜子、円の三人の中で一番最後に彼に処女を奪われたのは円であった。円はチャラい系の男が嫌いで、美砂と桜子からも話を聞いて、クラスメイトからも彼の話を聞く限りではいい部類に入る人物であったが彼女が直に見たときはチア部の先輩を三人も囲って歩いていたり、チア部の同級生を三人も自室に招いて朝帰りにさせたりとやりたい放題の彼に頭にきて、先輩や同級生に抗議しにいったのにも関わらず、円も抱かれれば分かる、と同じ回答が返ってきて直接言いに言ったらチア部のメンバーが乱交パーティの真っ最中で円は無理やり部屋に招かれて、嫌がる円に手錠をして四、五人がかりで服を剥いで、彼の前に生まれたままの姿で出されて、そのまま犯された。先輩たちは犯される円を羨ましそうに見てくる中で円は初めて味わう理解できない快感に狂っていた。一回目は無理やりで処女喪失、二回目も無理やり、三回目も無理やり、休憩、四回目で自分から腰を動かして求めていた。円はチア部のメンバーが言っていた意味が分かってしまった。そしてドハマりしてしまい、美砂、桜子以上のド変態に豹変してしまった。そんな彼女は彼のモノという証のためにタトゥーを彫ったのだ。

 

ぢゅぷぢゅッぢゅぷッぢゅぷッ!

 

「イッてるぅぅぅッ♡ うそうそうしょッ♡ し、死んじゃう♡ わたひ、中学生で腹上死しちゃうぅッ♡」

 

正常位で円の脚を腰に回させ、腰を激しく動かして蹂躙していく彼。最近成長してどんどん大きくなってきた乳房がたぷたぷ、と揺れる円は乳房にしゃぶりついてくる彼の行動に喜んでいる。快感でおかしくなっていく体と思考よりも彼が求めてきてくれているという行為に幸福感を感じてしまっていた。

 

ぢゅぽッぢゅぷッぢゅぽッずぢゅッ!

 

「ひぅん♡ わだじぃ♡ ヒロキじゃんに出会えてよかったでしゅ♡ だって♡ こんにゃにしあわせぇぇぇ♡ んぎゅうぅぅぅッ♡」

 

「やば、イクッ」

 

一人の女の人生をめちゃくちゃにしてしまったのにも関わらず彼は征服感が満たされて満足していき、本人の円に至っては処女を奪われ、彼に奉仕して、体に一生残る証を刻んでしまっているのに彼女は幸せである。何故なら親友たちとそれと愛してやまない彼がいるから。

 

びゅるるるるるるるるッ!

 

「ふんぎぃぃぃぃ♡ ふひぃぃぃぃ♡––––ッ♡」

 

同じタイミングで絶頂し、円は絶頂の余波で歯を食いしばっていたが声をあげられなくなり口をパクパク、と彼に何かを伝えようとするが声が出てこない。

 

びゅくびゅくびゅくびゅくッ!

 

「ぃ–––––ッ♡ ぁ––––ッ♡」

 

彼が円の乳房に埋もれるように抱きついて射精をしていく。絶頂して膣内の締まりが良く彼も思わず唸って射精している。

 

「これはひどい♡ クールな円の見る影もないねぇ♡」

 

「にゃはは♡ 一番ヒロキさんに依存してるのって円だもんね♡」

 

円の左右から美砂と桜子が話しかけてきたが、円は聞こえるだけで何も言えない。

 

「ふぅ、本当にエロくなったな」

 

失禁してる円の女性器からコンドームを抜いて目元に使用済みコンドームをベチャッ、と投げ捨てた。それを桜子が携帯で写真を撮っていた。

 

 

 

同じ順番で二回目のセックスをしてコンドームを使い切った三人。記念に使用済みコンドームを咥えさせて三人一緒の写真を撮っておいた。口に咥えるのと手に持ってこれだけ出された、と見せつけるようにカメラに向かって笑顔で写真を撮らせた。

 

いよいよ生本番を始めようという時にお風呂から上がった先輩たちが来てしまって、先輩たちの命令で交代させられ三人がお風呂に入ることになった。ふざけるな、と三人とも言ったが彼が耳元で、楽しみは最後に、と言ってきたので渋々お風呂に入りに行った三人。

 

「ねぇ、桜子、円、わたし排卵したかも♡」

 

「にゃ、わたしも♡ お腹の下の子宮あたりが疼いて疼いてるにゃ♡」

 

「……同じく♡ 先輩たちから聞いていたのと同じ感覚かも♡」

 

さっきまでえげつない行為をしていて疼く体を我慢しながら体を綺麗にしていく美砂、桜子、円。三人とも安全日だからとタカを括っていたがゴムありセックス二回でカラダが自然と子孫を残そうと卵巣から卵子を強制排卵させて子作りさせようとしている。きゅんきゅん、ウズウズする子宮がオスの精子を求めているのを肌で感じていた。

 

「次からさぁ、生だよね♡」

 

「そうだにゃ、避妊具なしの子作りセックス♡」

 

「ヒロキさんの赤ちゃん♡ 赤ちゃん♡」

 

シャワーで体を流していると自然と女性器に手がいってしまう三人。先輩たちも子作りセックス最中で次は私たち三人が孕ませセックスをすると思うだけで潮吹きしかける。

 

「ヒロキさん、たくさんの女の人を孕ませて赤ちゃん産ませてるのにちゃんと面倒を見ているし、産ませた女の人にもケアをかかせてないしね」

 

「うん、超りん(・・・)も一枚噛んでるしね、それとドネット(・・・・)さんっていう人にネカネ(・・・)さんっていう人もだっけ」

 

「そうそう、超りんはパートナーとか言ってたし、ドネットさんとネカネさんもヒロキさんの妻だって言ってたね、二人とも美人だった」

 

三人と一緒のクラスメイトや彼の妻という人たちにも三人は会っていた。天才少女の超も彼とよく二人でいるのを目撃されているので何かと彼のことで関わっている超。ドネット、ネカネという女性たちも麻帆良学園外の人たちで彼に会いに頻繁に訪れている。

 

「私たちのクラスって皆抱かれてるのかな?」

 

「うーん、みんなではないと思うにゃ」

 

「そうかもね、でも全員抱かれると私は思ってるよ」

 

湯に浸かりながら三人で話しているが三人とも一致でクラスメイトが抱かれると思っている。私たちと同じように快感に溺れて彼一筋になっちゃうのだろうな、と内心で同じことを思った。

 

 

 

 

三人ともお風呂から上がって部屋に戻ると見るも無残な光景が広がっていた。チア服を着ているが精液で綺麗な部分がないぐらいぶっかけられて体をピクピク、と震わせてアヘ顔を晒し、女性器からは、ドクドク、と精液を垂れ流していた。何十人といた筈の先輩たちが全滅している。

 

そんな中に三人を待っていたようにベットに腰をかけて肉棒をギンギンにして待ち構えている彼がいた。美砂、桜子、円の三人はゴクリ、と唾を飲んでこれからガチの子作りが行われると思ってしまうだけで股から愛液が止まらなくなっている。先輩たちと同じようにチア服を着て彼の前に跪いて肉棒を見上げる形を自然と取っていた。

 

オスの匂いをさせて、ギンギンにイライラさせている肉棒から目が離せない。何人もの女性を殺して、中学生、高校生、大学生、人妻、ありとあらゆる女性を堕として、孕ませ、産ませ、孕ませ、産ませてまだまだ満足していないといわんばかりに金玉で精子をぐつぐつと煮込んで子宮に出させろ、と威嚇してくるように見えた三人。

 

「おぉぉぉぉぉんッ♡ あっ♡ すごッ♡ おぐまでぇ♡♡ し、子宮が孕む準備してる♡♡ 孕む♡ 妊娠するッ♡ んほぉぉぉぉッ♡♡ オチンポずきぃぃぃッ♡ フレッフレッチンポ♡♡ み、美砂の子宮で受精させて♡ んぁぁぁッ♡ イグッ♡ イグぅぅぅぅぅぅぅッッ♡♡♡♡」

 

「はぁ♡はぁ♡ はぁ♡ 美砂に毎年赤ちゃん産ませて下さいねヒロキさん♡♡」

 

屈服アクメを晒して彼に写真を撮られる美砂。ダブルピースをしながら満足気。

 

「はぁぁっぁぁぁッ♡♡ もっと♡ オチンポくださッ♡♡ あっ♡ あぁぁぁぁんッ♡ さ、桜子と相性よすぎッ♡♡ もうわたし…あん♡ ヒロキさんから…くひぃ♡ は、離れなれないッ♡♡ 男性経験一人の♡ 子供がぁッ♡ たくさんのぉぉ♡ 家庭をきずいちゃうよッ♡ おぁぁぁっぁッ♡♡ イグッ♡ イッちゃう♡♡ ぼ、ボテ腹チアガールッ♡♡ できちゃうぅぅぅ♡♡ イグぅぅッッ♡♡」

 

「くぅ♡ はぁ♡ ほぉ♡ 桜子も毎年赤ちゃん産みますぅぅー♡♡」

 

子宮にぎっちりザーメンを貯めてマンコからドプッ、と垂れ流してダブルピースをしながら彼に写真を撮られた桜子。

 

「んぉぉぉぉぉぉッ♡ あへぇぇッ♡ おっ♡ おっほッ♡♡ ま、まどかはヒロキさんの性奴隷でしゅ♡♡ これから♡♡ 孕むぅッ♡♡ 妊娠しちゃうのぉぉッ♡♡ おほほッ♡♡ に、妊婦で制服着て、これから生活する♡♡ ボテ腹中学生ッ♡♡ しゅ、出産してもすぐに孕むのッ♡ んほぉぉ♡ ぶぼぉッ♡ オチンポ大きくなってる♡ イグッ♡ わたしもイッギュゥゥゥゥゥゥッッ♡♡」

 

「しゅき♡ しゅき♡ ひろいしゃんしゅき♡ あ、赤ちゃん産んだ分タトゥー彫ります♡♡」

 

自分のお腹をさすりながら女に生まれてきて良かったと感じながら彼のモノにされている幸福感で全身を震わせている円。まだまだバキッバキッに勃起している肉棒に目線を隠されて写真を撮られた円。

 

一回ずつのセックスで孕んで、女としての使命を体全体に教え込まれた三人は満足気であったが彼の肉棒がまだまだ元気なのを見せられて顔を歪ませた。

 

あ♡ 双子になるかも♡

 

にゃは♡ 死んじゃうかも♡

 

くぅ♡ また排卵して孕むかも♡

 

 

恐怖よりもこの後の展開に期待してしまっている美砂、桜子、円。

 

 

 

 

彼の部屋に仕掛けてある盗撮用のカメラでチア部の乱交パーティを録画、生放送している女の子が画面に映る光景に股をびちょびちょに濡らして絶頂していた。

 

「はぁ♡ はぁ♡ チア部は終わったネ♡ 他の部員の人たちも参加して全員ボテ腹部員になっちゃたヨ♡ 」

 

画面に映るのは同じクラスメイト釘宮円の手首を掴まれてバックで中出しをキメられている。部屋中に響く彼女の喘ぎ声をちゃんと拾いヘッドホン越しにも明細に聴こえてくる。

 

彼に許可を得てネットに数々のセックス動画を上げている(チャオ)。相手の女性にも許可を裏で得ているし、ダメな女の子には顔にモザイク編集をしたりと徹底している。

 

「視聴者が麻帆良中の女性の九割近くの人数ネ、こんな遅い時間によく見るヨ、いや夜遅いからこそカ」

 

学園の登校時に電車の中でメス臭をぷんぷん漂わせて登校していく生徒たちを思わず想像してしまった超。体を綺麗にしたり、香水などで誤魔化そうとしても勘のいい女性は気付く。

 

「さぁて、私はヒロキさんのためにも裏工作にかかるネ、彼には気持ちよく過ごして欲しいからネ♡」

 

麻帆良学園がいくら大きな学園でも一つの部活の部員たちが妊娠したとなれば絶対にバレるし、噂にもなる、それに魔法先生の男性(・・)たちにも気付かれて事件になる。それを超や外部の協力者たちが協力して隠蔽していた。今まで情報の漏れなどを出さず、女性たちの間で噂程度しか流れていないがそれが男性たちに伝わったことは無い。




今回の三人の中で作者が好きなキャラいましたが分かりましたか?

どのキャラも魅力的に見せようしてますので頑張らせていただきます。
















録画したゼロワン見よ


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第九話

前話を読んでくれた方々ありがとうございます。

ユウヤ2014さん、誤字報告ありがとうございます。

※誤字脱字があれば報告お願いします。


女子寮に朝霧裕樹が住んでいる部屋がある。

 

そんな彼の部屋には二人の女の子が仲良くしていた。片方の女の子がもう片方の女の子にじゃれついている。

 

「せっちゃんせっちゃん!もっと仲良うしてや 」

 

「こ、このかお嬢様⁉︎ お、落ち着いてください」

 

「せっちゃん、昔みたいに呼んでや」

 

「い、いえ、わた「このちゃん」こ、このちゃん」

 

「うん、それでええよ」

 

近衛木乃香と桜咲刹那の二人が他人の部屋だというのにじゃれあう。そんな二人を見ながらお茶を飲んで和んでいた彼は言う。

 

「こうして話し合いの席を用意したけど、仲良いじゃん」

 

二人の事情は知っていたから二人っきりにしたら良いだろう、と思っていたらその通りだった。

 

「そや、せやけどせっちゃんがすぐに逃げるんやもん」

 

「に、逃げているわけでは……」

 

刹那の腕に両腕でしがみ付いて絶対離さないって気持ちが刹那にも彼にも伝わっていた。

 

「木乃香の言う通りだけどこの部屋の玄関で木乃香を見た瞬間に逃げだそうとしたしな」

 

「うん」

 

ぎくっと、二人の視線に耐えきれずに申し訳なさそう俯く刹那。

 

「せっちゃんがウチの護衛してるんは知っとったよ」

 

「えっ」

 

「そうそう、学園長の近右衛門(このえもん)さんと木乃香の父の詠春(えいしゅん)さんに俺も護衛頼まれてたからさ」

 

なぁ、と木乃香と裕樹が顔を見合わせて仲良く応えていた。実際に彼は刹那が修行中などの時に木乃香の近場にいたり、木乃香と仲良く二人で買い物などをしていたりする。護衛はあくまでおまけの感覚だ。

 

近右衛門とは〈近衛(このえ) 近右衛門(このえもん)〉という木乃香の祖父であり、麻帆良学園理事長である。学園最強の魔法使いで雪姫と肩を並べるぐらいの実力者だ。

 

詠春とは〈近衛(このえ) 詠春(えいしゅん)〉という木乃香の父であり、近右衛門とは近衛家の婿養子という関係。サムライマスターという異名を持つほどの実力者で知られている。

 

「魔法のことも知ってるぞ」

 

「えっ」

 

「ウチって、さうざんどますたーっていう人よりも魔力があるんやろ?」

 

「雪姫や詠春さん曰く確実に凌いでいるらしいね」

 

今まで自分が知らないことを目の前で言われて理解できず処理できずにいた。そんな刹那を無視して二人で話していく。

 

「とりあえず合気柔術と簡単な治癒魔法なら出来るようになったしな」

 

「うん、雪姫先生のお墨付きや」

 

「えっ、お嬢様はそれ程の実力をお持ちで」

 

二人の会話に驚くことが多く、さらに護衛対象の木乃香が実力をつけていたことに。

 

「だから刹那は仲良く近くで護衛するように、幼少の時のようにな」

 

「裕樹さんなんで知ってるんですか?」

 

「木乃香に刹那のことを相談された時にな」

 

「……何か申し訳ありません」

 

しょぼん、と落ち込んでいる刹那に隣にいる木乃香が……

 

「えいっ!」

 

「いたッ! お、おじょ「このちゃん」こ、このちゃん、なにするの!?」

 

木乃香が刹那にデコピンをした。魔力で強化し、威力が高まったデコピンが刹那のおでこに直撃して刹那の頭部が後ろにあるベットに倒れ込むほどであった。

 

「そないな暗い顔をせんで、せっちゃんやて嬉しいやろ」

 

「……は、はい」

 

ドキッ、と目の前にいる木乃香の微笑みを見て照れながら肯定する刹那。せやろ、と木乃香は嬉しそうに刹那に寄り添うようにしている。

 

「この雰囲気を壊したくないから今日はここで寝ていいぞ、オレは誰かの部屋に泊まるから」

 

ベットは汚してもいいぞ、と言って出て行こうとするが木乃香に止められてしまう。

 

「あ、まってーな、裕樹さんは部屋にいてほしいんよ」

 

「ん?」

 

何も説明せず木乃香は刹那を連れて部屋を出て行った。気配からして玄関を出てすぐの所で何かを話してあって誰かに電話をしていたようだ。

 

 

 

 

二人が戻ってきて木乃香に言われるがままベットに腰をかけると左右に木乃香と刹那が座って、木乃香の手が彼のズボンの股間辺りを優しく撫でるように動いている。

 

「……このかさんや、これはいったい?」

 

突然、部屋に入ってきたかと思うとこの行動に驚く彼。刹那は赤面しながらも木乃香と同じ行動をするか、しないかで手をワナワナ、と動かして迷っている。

 

「お礼やで、ウチとせっちゃんの仲を取り持ってくれた」

 

美少女がまさか男の股間を(まさぐ)って奉仕してくるのは中々ないことであるが、彼は少々困っていた。

 

「学園長や詠春さんにぶっ殺されそうなんだが」

 

木乃香の父と祖父のことを彼は知っているし、恩もある人物だったのでその娘に手を出すのはいかがなものか、と彼にしては珍しく遠慮しがちであった。

 

「えー、そないなことあらへんよ、だってウチってヒロキさんの婚約者やで」

 

「……へっ」

 

木乃香は話しながらもズボンを下ろしていき、パンツとシャツ一枚にさせられていく。シャツのボタンも外されて全開にされ、パンツも木乃香に撫でられた影響か肉棒が膨らんできている。木乃香が流れ作業のように脱がしていっている最中に刹那は木乃香と彼の会話の内容を理解できずにいた。

 

「あ、あのヒロキさん、お嬢様の言ったことは……」

 

「……本当だよ」

 

驚いている刹那はそちらに気を取られていたせいか彼のパンツの越しに肉棒を触っていた。手に暖かなもの感じて気づいたら触っていたのに驚いて手を離そうとしたが刹那の手の上に木乃香の手が乗って逃げられなかった。二人一緒に彼のパンツを撫でるように手が動く。

 

「お、お、お嬢様! て、手を離してください」

 

「いやや、せっちゃんも一緒にやるんよ」

 

大好きな木乃香と手を重ねているだけで幸せな気持ちで顔を真っ赤にしているのに男性の股間を触ってしまっているのを意識してしまって耳まで赤くさせる刹那。

 

「二人ともこのままやるなら本気になるぞ」

 

自分の股座で美少女が奉仕してくれるのは嬉しいものだが、彼女らの意思を尊重したいと彼は思っている。

 

「もちろんや、ウチは昔からヒロキさんのこと大好きやったえー」

 

木乃香は素直な気持ちを伝えた。幼少の時に出会ってから何かと京都に立ち寄ってくれては遊んでくれたりもして身近にいた男性が父親を抜いて彼が一番親しく、関東の麻帆良学園に来てからは常に会えて嬉しくて幸せだった。ただ刹那との関係が上手くいってないのが気になっていたがそれも解決したことになり、木乃香は迷うことなく気持ちを伝えたのだ。

 

「……わ、わ、わたしは……」

 

刹那は木乃香とこうして話すことが出来て幸せであった。幼少期のときに初めて出来た友達で京都に居た時は常に遊んでいた木乃香を刹那は大好きであった。幼少の時に木乃香の口から聞いていた男性が彼であったのを知ったのは麻帆良学園に中学初めに転入してきた時である。木乃香の父の詠春から木乃香のことを頼まれ、そして助けになってくれる人も教えてくれて、同じ流派の神鳴流剣士の葛葉刀子と同じく青山素子であり、そして朝霧裕樹の名を詠春から聞かされていた。神鳴流繋がりで刀子と素子のことは知っていたが三人目の彼については全く知らなく、麻帆良学園で初めて会った時には警戒もしていたのにいつの間にか頼れるお兄さんに刹那の中で定着していた。今まで会ってきた異性の中で一番長く過ごして、彼に対して本音も所々漏らしてしまうほどに信頼も信用もしている。

 

そんな刹那は彼のことが好きなのか、と言われたらハッキリとは応えられなかった。小さな頃からとある理由で忌み嫌われていた刹那にとって木乃香以外に好きだという感情を抱いたことはなかった。それが彼の出現で木乃香と同等か、近くに並ぶぐらい目で追うようになってはいるがこれが果たして異性を好きなのかが刹那には分からなかった。

 

「せっちゃん、ウチのことで悩まんといて、自分の幸せも考えてや」

 

思い詰めていたのが顔に出ていたのか心配そうに木乃香が声をかけてきた。悲しそうな表情をする木乃香に刹那は胸が締め付けられる。こんな表情させたくない、見たくない、と心が叫んでいる。

 

「(私はこのかお嬢様とヒロキさん、三人で笑い合いたい、幸せを共有したい)」

 

刹那と木乃香を繋げてくれた彼のことは男性の中で一番ともに過ごした仲である。修行相手や街に出かける時にも付き合ってくれて、本心で彼と語り合えるし、秘密を共有している仲でもある彼が刹那は分かった気がした。これが好きという感情なんだと、いつ好きになったかなんて分からないし、あやふやな気持ちかもしれないが、胸から込み上げてくる気持ちはお嬢様と同じぐらい彼も好きだということだ。

 

「……う、ウチも、好きや、このちゃんと同じぐらい好きなんや」

 

真っ赤な顔で彼を見ている刹那は本当の気持ちを伝えた。

 

「ほんま! ウチもせっちゃんのこと大、大、大好きや」

 

刹那の言葉に嬉しくて木乃香は刹那に抱きついた。遠慮しがちの刹那の本音をやっと聞けて嬉しくて押し倒す木乃香。

 

「お、お、お嬢––「このちゃん」こ、このちゃん」

 

頬と頬を合わせてスリスリしてくる木乃香に顔を真っ赤にさせてアワアワしている刹那。

 

「互いに好きすぎだろ、君たち」

 

二人が百合百合しい雰囲気になっていくのを眺めていようかと思ったが木乃香が彼に気づいて続きをしていく。

 

「ヒロキさんはウチとせっちゃんを娶ってもらわなー」

 

「わ、わたしもですか!?」

 

「そや、ウチらの初めてあげるんやから当然や」

 

彼に笑顔で当然のように応えた木乃香。二人とも美少女でまだまだ成長中の中学生ではあるが将来は美人になるだろう二人を妻として迎えることに異論などない。

 

「元々二人とも娶るつもりだったし、誰にも渡すつもりはないぞ」

 

二人を抱き寄せて華奢な二人を抱きしめた。

 

「嬉しいやわ」

 

「わ、私も嬉しいです」

 

彼の胸元に寄りかかり、えへへ、と照れながらも嬉しそうにしている木乃香、相変わらず顔を真っ赤にさせている刹那。

 

胸元から顔を上げて彼の顔に顔を寄せた木乃香。

 

「好きやえ、ヒロキさん」

 

彼の唇に自分の唇を押しつけてキスをする。柔らかな感触と好きな人に思いを伝えられたという気持ちで幸せであった。

 

「わ、私も好きです」

 

木乃香と入れ替わるように刹那も彼とキスをする。普段の刹那なら自分から積極的に行くことはないのに今回は自ら動いた。触れるだけのキスの後にもう一度唇を重ねていく。一度目のキスは甘かった、二度目はもっと甘く感じた。

 

「じゃ、制服脱いでくれ」

 

制服を着ている二人に脱ぐように指示する彼の言葉に一枚ずつ脱いでいく二人。恥ずかしがりながらも下着姿になったが全部脱げ、と言われて脱いだ二人は全裸になった。胸と股間の部分を隠して顔を真っ赤にさせている二人に彼も脱いで自身の肉棒を見せつけた。

 

「はわぁー(アレがウチに……)」

 

「ひゃ(あんなん入るの)」

 

木乃香と刹那は彼の半勃起状態の肉棒を見て内心で思った。

 

「まだまだ成長中な二人だからな、ちゃんと濡らして蕩けさせて優しく相手をするよ」

 

きゃ、と木乃香と刹那は彼に抱き寄せられて胸を揉まれた。小さな部類に入るかもしれない乳房を彼に揉まれて思わず甘い声が出てしまう。

 

「あん♡ う、ウチな、アスナみたいに大きくないからな」

 

「んっ♡ わ、わたしもクラスの皆さんに比べたら小さいので……」

 

二人が気にしているのは二人と同じクラスメイト達の巨乳組の女の子たちであった。同じ中学生とは思えないほどスタイルがいいので二人は比較してしまっている。それでも木乃香に刹那は肌も白く、艶がある綺麗な黒髪が大和撫子のようでそれだけでも魅力的であった。

 

「オレは気にしてないぞ、それに二人はこれからだしな」

 

彼は両手を使って同時に片方ずつの胸を揉んで、乳首を摘んだりして弄ぶ。

 

「んっ♡ ヒロキさんがウチらの胸を成長させてえーな…あん♡」

 

彼の指の動きや手を使って全体を揉んでくるのに思わず感じてしまう木乃香は不意に彼に乳房を舐められて声を上げる。

 

「んぁ♡ わ、私なんて…んっ♡ な、なんでこんな感じるの♡」

 

木乃香と交互に彼に乳房を舐められて感じてしまっている刹那。自分でも分からない快感に戸惑う。

 

「これからオレの好みに二人をするからな」

 

両腕に美少女を侍らせる彼は胸から徐々に下半身に手を下げていき、彼女らの女性器に触り始めた。脇腹、太ももと触っていき女性器を触ると既に濡れている。

 

「見ろ、まだ胸しか触ってないのにこんなに濡れてるじゃんかよ」

 

二人の女性器に触れた指を二人に見せて、こんなに濡れてるぞ、と見せつける。二人の愛液で濡れた指を彼女らの口に突っ込んで綺麗にしろと無言の指示を出す。

 

「ちゅぱ♡ ウチって変態さんなんかな♡」

 

「んちゅ♡ こ、このちゃんはちゃうよ、ウチの方や」

 

なら同じやね、と木乃香が彼の指に舌を使ってまで舐めとっていく。自分の愛液を喜んで舐めとる二人に思わず興奮する彼。

 

「ウチらだけ気持ちようなって、ヒロキさんも気持ちようなってなー♡」

 

「んぁ♡ 手伝います♡」

 

素早く彼の股間部分に二人揃って近寄って肉棒に奉仕を始めていく。チロチロ、と舌を伸ばして亀頭部分を二人で舐めていき、初めてのことに戸惑いながらも舐めていく。

 

れろぺろちゅぱッ!

 

「ん♡ こないな感じやろか♡」

 

舌を上下に這わせて亀頭や裏筋を舐めていく。彼に指示をされているのもあるが自分の考えで舌を這わせている部分も出てくる木乃香。

 

ちゅぱじゅぽじゅるッ!

 

「んぁ♡ 初めてなんでこんな感じでしょうか♡」

 

歯を立てないように注意しながら亀頭先端に激しく吸い付きながら出し入れしていく刹那。木乃香は舌を這わせて陰茎を舐めて、金玉を細い指で撫でて優しく揉んだりしている。

 

「ちゃぱ♡ ウチらの…んっ♡ ダブルフェラどうや♡」

 

「じゅる♡ 気持ちいい…んじゅる♡ ですか♡」

 

ぎこちない部分があるが初めてとは思えないほどの息ピッタリのタイミングで彼が感じる場所に吸い付いて舐め取っていく。

 

「上手いぞ、二人とも」

 

股座で奉仕してくれる二人を労うように彼は二人の頭を撫でてあげると嬉しそうに笑みを浮かべながら奉仕をしていく二人。搾り取るように吸いつきを強くして、自然と口を(すぼ)めていやらしい音が部屋に響いている。

 

ぐぢゅッじゅるッじゅぽッ!

 

「んちゅ♡ ウチこの味が好きになってもうた♡ 好き♡ ちゅ♡」

 

肉棒にキスマークを残すようにキスをしていく木乃香。夢中で肉棒に奉仕している。

 

じゅぽッじゅぽッんちゅッ!

 

「んちゅ♡ 私も好きです♡ 逞しいオチンポ好きですぅッ♡ ちゅ♡」

 

女の子がしてはいけないような表情で彼の肉棒を咥えこんでいた刹那。木乃香と同じく肉棒にキスマークを残すようにキスをしていく。

 

「イクわ、こぼさず飲めよ、出されたモノは全て飲み干せよ」

 

普段の二人を知っている彼にとって予想以上に淫乱な二人にいつも以上に興奮してしまい、射精してしまった。

 

びゅくッびゅるるるッ!

 

「ん♡ スゴィっ♡ アツアツや♡」

 

頬も膨らむぐらい口一杯に精液を含む木乃香。初めての精液が喉に絡みついて飲みづらいが喉をゴクッ、と鳴らしながら飲んでいく。

 

びゅるるッびゅるるッ!

 

「んんっ♡ しゅごぃ♡ んくッ♡ 量が多いでしゅ♡ んんむぅ♡」

 

木乃香が飲みきれなかった精液を刹那は飲んでいく。肉棒から止まることなく出る精液が口に収まり切らず口からこぼれていき、刹那の白い肌に付着してデコレーションされていく。

 

口一杯に含んで飲むのに苦戦している二人を無視して彼は二人の裸体にもぶっかけていく。射精されたばかりの精液が体に触れた瞬間にビクッ、と体を震わせて、プシャッ、と木乃香、刹那の二人は潮吹きする。

 

彼の射精が終わって二人を見ると待っていたかのように口を開けて飲んだぞ、と彼に見せつけた。口の端から涎と精液が混ざった液体が流れているのも気にせずに。

 

「えへへ♡ ウチこの白くてドロドロした液体好きや♡ よう分からんけど好きな味かもや♡」

 

「んぁ♡ 私はちょっと苦いと感じました♡ でもヒロキさんのなら飲みますよ♡」

 

嫌そうな顔をせずに精液を飲んでくれた二人。

 

「せっちゃんの胸にまだ精液付いてるえ」

 

「え、ちょっ、ん♡ お、おじょう––「このちゃん」こ、この、あっ♡ このちゃん♡」

 

互いに体に精液が付いているが木乃香は刹那に抱きつくように彼女の胸を舐めて精液を舐め取っていく。急に動いた木乃香に反応できずにされるがままの刹那。

 

「ほら、せっちゃんも舐めてや♡」

 

「はぁん♡ こ、このちゃんちょっと待ってや♡ ひぃん♡」

 

胸から股間に垂れ始めている精液も木乃香は舐め取っていく。

 

「せっちゃん、好きや♡ ちゅ♡ せっちゃんの体どこも美味しいや♡ キスマーク残したる♡」

 

木乃香は刹那の胸やお腹に強く吸い付いてキスマークを残していく。力づくでどかすのは刹那にとっては容易いが、そんなこと刹那の性格ではできるわけもなく、それよりも大好きな木乃香に自分のモノにされてると思うだけで軽く絶頂していた刹那。

 

「あん♡ こ、このちゃん、嬉しいんやけど恥ずかしいよ♡」

 

「照れてるせっちゃんも可愛いやね♡」

 

体の精液を舐めとり、舐め取らせると二人は唇を重ね合わせる。テンパる刹那に嬉しそうに舌も絡めていく木乃香にさらにテンパって目をぐるぐる回していく刹那。木乃香が一方的に刹那に唾液を送り込んで、刹那の唾液を吸い尽くしていく。刹那は思わず木乃香の唾液を飲み込んでしまっていた。イチャイチャラブラブの雰囲気に空気と化していた彼が動く。

 

「二人とも盛り上がってるとこ悪いけどオレの相手も頼むよ」

 

そや、と木乃香は我に返って彼に笑顔を向けて彼に股を開いてみせた。刹那も木乃香が離れて、あっ、と寂しそうにしながらも彼を誘うように股を開いた。木乃香と刹那の絡みの影響でさらに愛液でぐちょぐちょの女性器を見て彼は自身でコンドームを付けて避妊をして木乃香の女性器に肉棒を当てがう。

 

「ヒロキさん、せっちゃん、手を握ってくれへんか」

 

木乃香の言葉に片手ずつ握る彼と刹那。元気一杯で明るい性格の木乃香も不安な時はあるが今は横に大好きな刹那もいる彼もいる。木乃香に怖いものはほとんどない。

 

「優しくしますのでご安心をお姫様」

 

彼は腰をゆっくりと女性器に沈めていきながらプチッ、と彼と木乃香は何かが喪失する感覚を感じて、木乃香は体を震わせて握ってくれている手に力が入り、彼はゆっくりと木乃香の一番奥に肉棒の先端を押し付けた。

 

「これで女になったぞ、木乃香」

 

ビクッ、と木乃香の膣内にある肉棒を反応させる木乃香も呼応するようにビクッ、と体を震わせた。

 

「ほ、ほんま、一瞬だけ痛かったけどおへその下辺りがジンジンしてあたたかいわー♡」

 

「こ、このちゃん、血が出てるけど平気なん」

 

木乃香も不思議な感覚に上手く言葉を出せずにいるが見ていた刹那は肉棒と繋がった女性器から血が出ているのを心配していたが問題なかった。

 

「平気や…あっ♡ なんか気持ちいよ♡ んぁ♡ ウチの中でビクビク動いて、なんやくすぐったいや♡ あん♡」

 

彼は木乃香の子宮口を肉棒の先端で味わうようにグリグリ、と動かして木乃香の性感帯を探していた。木乃香の反応を見ながら痛みなど感じていないかを観察していたが心配無用であった。

 

「やん♡ なんや♡ そこ気持ちええ♡ そこええ♡ あん♡ ええよ♡」

 

腰を左右に振って木乃香の膣内全体を味わう彼は木乃香の性感帯を見つけると重点的に攻めていく。擦らせてから徐々に小刻みに突いていく。

 

ヌチャヌチュッヌチャッ!

 

「はぁ♡ あはぁ♡ ヒロキさん動いてええよ♡ もっと気持ちよくなろや♡」

 

自分を心配してくれてるのは嬉しいけどお互いに気持ちよくなりたい、と木乃香は思っていたので彼に我慢しなくてもいいと言って互いに求めあう。

 

「あぁ、最高の快感を味わせてやるよ」

 

うん、と笑顔で返事する木乃香に彼は腰を動かしていく。膣内の最奥から引き抜くように動いていくと彼を求めるように締め付けが強くなり、自分の中から出ないで、と締め付けて逃さないようにしてくる。木乃香にとっては無意識であったが女として彼を逃がしたくないと体が反応していたのだ。

 

グチュッズチュッヌチャッニチュッ!

 

「はっ♡ はぁん♡ あんっ♡ 気持ちええぇ♡ あんっ♡ もっと気持ちよくしてや♡」

 

挿入時に軽くイッてしまった木乃香はそのまま何度も小刻みにイッてしまっていた。彼が腰を動かせば動かすほど頭が真っ白になっていく。

 

ドチュッドチュッドチュッズチュッ!

 

「そこ♡ そこ突いちゃいけへんッ♡ あんっ♡ あ、あたまおかしくなってまうぅッ♡ あぁぁっ♡」

 

木乃香の性感帯をさらに小突く彼。イヤと言いながら膣の締めつけを強くして精液を搾り取ろうとする木乃香にさらに快感を与えていく。

 

「はぁぁ♡(このちゃん、可愛いしキレイや♡♡ )」

 

目の前で大好きな人が喘いで普段見せない表情を見せられて思わず刹那は興奮してしまう。昔から綺麗であったお嬢様がさらに美しく、エロいと思うだけで鼻から血が垂れてきそうになってしまっていた刹那。

 

ジュポッズブッズヂュズヂュッ!

 

「すごいッ♡ ウチ、ヒロキさんの女になったんよね♡ あんっ♡ あっ♡ ヒロキさんも好きや♡ んひぃ♡ せっちゃんのことも大好きや♡」

 

刹那のことを言うだけで木乃香の膣の締まりがさらに強くなったのを彼は感じ取った。成長途中の木乃香はきっと成長してくれるにつれてスタイルも抜群のいい女になってくるんだろう、と彼は予想しながら木乃香に快感を与えていく。

 

「オレも好きだぞ、刹那もそうだよな」

 

「ウチもこのちゃんのこと大好きや」

 

二人言葉にニッコリしながら体の芯から登ってくる感覚に木乃香は察した。

 

「イク、ウチイッちゃう♡ イクイクイク♡」

 

手を握ってる二人はさらに力が入ってきたのを感じて絶頂するのを悟り、彼も限界に近かったので絶頂する。

 

「ほら、イクぞ」

 

木乃香の子宮口に亀頭を押しつけるように彼は射精した。

 

ぶびゅるるるるッ!

 

「イグゥゥ♡♡ あぁぁぁッ♡♡」

 

荒い息のまま手を握ってくれている二人のことを見ながら膣内で熱いモノを出されているのを感じ取っていた。背中を震わせながら絶頂から来る快感の余波に浸りながら息を整えていく。

 

びゅるるるッびゅうびゅうびゅうッ!

 

「はぁ♡ はぁ♡ これおなにーよりきもちええ♡ んぁ♡ ウチハマってまうよ♡ はぁ♡ どないしてくれんの♡」

 

彼とキスをしながら初体験の思いを述べていく。部屋ではオナニーなどをしていた木乃香は比べものにならない快感に戸惑いつつ、一度味わってしまったら抜けられないような気がしていた。

 

「いつでも相手になるぞ、もちろん、オレが求めたら応えるんだぞ」

 

当然や、と触れるだけのキスをして応える木乃香。そんな木乃香の胸に熱々の精液が一杯入っている使用済みコンドームを投げ捨てた彼。処女の締めつけでコンドームが彼女の膣中に残りそうになったが膣内から抜いた。

 

「ふふん♡ アツアツの精液もらうで♡」

 

上に掲げてゆっくりとコンドームの中から流れ落ちてくる精液を木乃香は口に含んで飲んでいく。二回目の精液を飲んでいくが喉に絡みつく感覚と味がさっきよりも美味しく感じてしまっていた木乃香。

 

「やっぱりウチ精液好きや♡」

 

満足そうにしている木乃香。そんな木乃香に対して刹那は次は自分の番だと緊張して体を硬直させてしまっていた。いざ本番となると緊張してしまう。

 

「ほら次は刹那だぞ」

 

彼に呼ばれてビクッ、と体を震わせてしまう刹那。そんな刹那に彼は小さな声で耳元で声をかけられ顔を真っ青にしてしまった。

 

「せっちゃんどうしたん?」

 

「……」

 

木乃香から見ても刹那の表情は険しくて明らかに何かが起きたと察した。

 

「木乃香、刹那の秘密知りたいだろ?」

 

「うん、もう隠し事はなしにしたいんよ」

 

二人の言葉に何かを決心した刹那は覚悟を決めて全てを晒した。

 

「お嬢様には隠し事はしたくありません、この醜い姿の私を見て嫌いなっても私はお嬢様をこのちゃんを守り通します」

 

刹那の背中から白い翼が出現して大きく羽ばたいた。上下に大きく動く翼に木乃香は呆然として言葉が出てこなくそんな木乃香の姿に刹那は目元に涙をうっすらと浮かべていた。

 

「(当然か、鳥族と人間のハーフの私なんかお嬢様の近くにいてはいけないんだ、私はお嬢様を守る道具でいい)」

 

今日ほどちゃんと木乃香と話せて幸せな時はなかったと刹那は内心で思っていた。一族からも嫌われ遠ざけられていたのを木乃香に救われ、自分の正体を隠して木乃香を影ながら守ってきたつもりだったが、話してみて木乃香に隠し事をしたくないと刹那は思い、打ち明けた。

 

「––キレーなハネやね、せっちゃん」

 

「え」

 

刹那の白い翼を優しく触っていく木乃香、モフモフや、と喜んで触っていく木乃香に度肝を抜かれた刹那。

 

「こないなキレーでいいニオイしてモフモフなハネを隠してたなんて、せっちゃんヒドイやん」

 

「え、ぇ、このちゃん気持ち悪くないの?」

 

なんでや、と質問の意味が分かっていない木乃香。木乃香にとっては綺麗な羽で、ええな、という程度の思いで醜い姿など一ミリも思っていなかった。

 

「ひゃ♡ こ、このちゃんそないにいじらんといて…・あっ♡」

 

「いややー、せっちゃんがこないなキレーなハネが嫌いにならんようにめちゃめちゃにいじったる」

 

「じゃあオレはこっちを弄り倒すわ」

 

「ウチはこっちや」

 

片翼ずつ二人に弄られていく刹那。二人の弄り方が絶妙すぎて思わず刹那は甘い声を出してしまい、そのまま木乃香に首筋なども舐められてビクビク、と感じてしまっていた。彼は翼から刹那の女性器にしゃぶりついていた。

 

「あっ♡ ひぃ♡ イっちゃ……ッ♡ 」

 

彼に蕩けている女性器を弄られ、木乃香に翼を弄られ、絶頂してしまった刹那。刹那が絶頂の甘美な痺れに浸っているのをうっとりしながら木乃香は刹那にキスをしていた。思考が上手くまわっていない刹那は木乃香を求めるように舌を絡め、木乃香も嬉しそうに舌を絡めていく。

 

「ちゅ♡ せっちゃん好きや♡」

 

「はぁ♡ ウチもこのちゃんのこと好きや♡ ちゅ♡」

 

仰向けに倒れている刹那の上に木乃香は乗っかるようにしてキスをしていく。手を絡めて恋人繋ぎをする二人。胸と胸とが擦れあって二人から甘い声が漏れてさらに体全体を擦れあわせている。

 

そんな二人を尻目に彼はコンドームを付けて刹那の女性器に肉棒を当てがい腰を沈めていった。蕩けきっている刹那の女性器は処女とは思えないほど肉棒をすんなりと咥え込んでいく。

 

ぬぶぶぶぶぶッ!

 

「んんぁッ♡ ヒロキしゃん♡ おぉぉッ♡」

 

「せっちゃん気持ち良さそうやな♡ ちゅ♡」

 

下半身の急な快感に刹那は喘ぐ。絶頂で敏感になっている女性器にさらなる快感に腰をガクガク、と震わせて痙攣して、ぴん、とのびきった脚の末端まで絶頂快感が襲ってきていた。そんな喘ぐ刹那を恍惚とした表情で目の前の刹那を見ていた木乃香。

 

「鍛えているだけあって締まりが良いな」

 

刹那の状況などお構いなしに腰を振っていく彼。ただ喘ぐことしかできない刹那は手を繋いでいる木乃香に助けを求めてようとするが……

 

ズチュズチュッヌチャッズチュッ!

 

「んぁっ♡ あっ♡ あっ♡ こ、このちゃん♡ た、たすけ––」

 

「じゅる♡ いやや♡ せっちゃんのアクメ顔もっと見してなー♡ じゅる♡」

 

木乃香によって口の中に舌を入れられて口の中を嬉しそうに蹂躙していく木乃香。上から下から快感を味わってしまっている刹那の頭の中はふわふわ、まっしろ、きもちいい、という幸せな心地しか感じなくなってきていた。

 

グポッグヂュッグポッグポッ!

 

「ひぃぃぃぃ♡ きもちぃ♡ んんっぁんっ♡ また♡ イっちゃう♡ いくぅ♡」

 

「ちゅ♡ んぁ♡ せっちゃんのイキ顔見せてなー♡ せっちゃんはウチのもんや♡」

 

木乃香に見られていると思うだけで腰をガクガクさせて軽イキしてしまっている刹那。膣内の締まりも一際締まりが良くなっていくのを彼は肉棒を深く挿し込んでいき、刹那マンコを開拓していく。

 

「出るぞ」

 

彼の声と同時に刹那も絶頂した。

 

びゅるるるるッ!

 

「あっ♡ あっ♡ あぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ♡♡♡♡」

 

絶頂快感でマンコ全体を震わせて彼の射精をサポートしてコンドームの中に精液を吐き出させていく。刹那のアクメ顔をニコニコしながら木乃香は眺めている。

 

びゅるッびゅッびゅッびゅッ!

 

「んぃぃぃぃ♡ んきぃぃぃぃぃ♡♡ ふっ♡ ふぅぅぅ♡ ッ♡ ッ♡ ッ♡」

 

どうにかしようとする刹那は深呼吸をしようとしたが膣内で射精している彼の肉棒がビクン、と動いたために落ち着けずにいた。刹那の行動のせいで彼女の膣の締まりも増したせいで彼の肉棒が反応してしまったのだ。

 

「せっちゃんかわええな♡ これからもずっといっしょやで♡」

 

呼吸を整えようとしている刹那の頬やおでこにキスをしていく木乃香。自分のモノだと証明していく。

 

「百合はいい文化だな」

 

彼が刹那の膣内から肉棒を抜いて使用済みコンドームを二人投げ捨てた。木乃香は笑顔でピースサインをして、刹那もまだ動けず震えるようにピースサインを彼に見せつけ写真を撮られた。

 

 

 

 

朝の刹那の修行に木乃香はよく見に行くようになっていた。修行相手の青山素子も反対する理由もなく見学をさせているが修行後の木乃香と刹那に頭を悩ませていた。

 

「お、お嬢様、今日も素子さんに一撃掠らせることができたのでご褒美(・・・)いいでしょうか?」

 

「うん、ええよ」

 

朝で周りに誰もいないのを気配で察していた刹那は木乃香と唇を重ね合わせキスをしていた。

 

彼と木乃香と肉体関係を持ってから刹那のタカが外れたのか、木乃香と一緒にいることが多くなり、木乃香も今まで接してなかった分を埋めるぐらい刹那と一緒にいる。木乃香経由で神楽坂明日菜とも仲良くなって明日菜、木乃香、刹那で街に買い物に行くぐらい仲良しになっていた。

 

そして木乃香の一言で最近はいつにも増して修行に力を入れるようになり、素子、刀子の二人に手合わせを連続して行うほど気合いが入っていた。それも木乃香が先生役の素子、刀子に、一撃入れられたらキスしたるよ♡ と言った影響で刹那の中で何かがプチ、としてしまい、実力が跳ね上がったのだ。木乃香関連のことになると刹那は異常な力を見せることが証明された。

 

「裕樹、お前のせいで私の弟子がおかしくなったぞ」

 

「素子、そんなこと言われてもな」

 

気配を消して隠れている素子と彼は誰もいないと思っている場所でキスをしている木乃香と刹那を見ていた。確かに素子から見ても刹那の実力が格段に上がっているのは分かっていたが、その影響で変な性癖に目覚めてしまったのでは、と心配していた。

 

「素子さん、そこまで重く考えなくても大丈夫でしょう、刹那もちゃんと分別は弁えていますよ」

 

メガネをかけ直しながら葛葉刀子も気配を消して木乃香と刹那のことを見ていた。隣にいる彼に寄りかかりながら。

 

「刀子、お前もだがな。見てみろ刹那の顔を」

 

刀を持っている手をワナワナ震わせながら彼と刀子に刹那の方を見るように言ってきた素子。

 

キスをした後の二人は笑顔で恥ずかしそうにしている木乃香の隣で、えへへ、とだらしない表情で色ボケしていた刹那がいるのだ。

 

「……ふっ」

 

「ごまかすな、このバカ! (しん)雷光剣(らいこうけん)!!」

 

「ちょっ、素子さん私までぇぇぇ!」

 

素子の神鳴流の技のせいで木乃香と刹那にバレてしまった。




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第十話

久し振りの投稿です。

※誤字脱字があれば報告お願いします。


日没の時間帯に〈朝霧(あさぎり) 裕樹(ひろき)〉はとある女性の部屋を訪れ交わっていた。

 

パンッパンッパンッパンッ!

 

「はっ♡ んっ♡ ふぁ♡ んっ♡ あっ♡ あん♡」

 

ギシッギシッ、とベットが軋む音が部屋に響き渡り、ベットの上では裸の男女が性行為をしていた。

 

「本当に中学生かよ、ちづる(・・・)

 

「あん♡ 裕樹さんがっ♡ あっ♡ …んっ♡ こんな身体にしたくせに♡ ふっ♡ ああぁん♡ 奥イイぃ♡」

 

裕樹が後背位(バック)で女性の腰を両手で掴んで、自分の腰を打ちつけていた。朝から今までずっと性行為をしている二人は汗だくで体液まみれのシーツをさらに汚していく。

 

ちづると呼ばれた女性は〈那波(なば) 千鶴(ちづる)〉という麻帆良学園女子中等部生徒である。朱色のロングヘアーのグラビアアイドル顔負けスタイルの彼女はクラスでは一番の巨乳の持ち主、左目の下に泣きぼくろがあるのが特徴。クラス内でも大人っぽすぎるのが飛び抜けており、内面で見てもとても落ち着いた物腰、面倒見の良さ、そしてお姉さん的な行動をよくするので制服を着ていても一部には中学生だとは信じられていない。

 

そんなちづるは一呼吸入れた彼に両腕を掴まれ、激しく腰を打ちつけられてクラスで一番の爆乳をブルンブルン、と揺らしていた。

 

後背位で攻める裕樹はギシギシ、と揺れるベッドとバックでも見える爆乳がぶるんぶるん、と揺れているのに興奮してさらに肉棒の硬さを増していった。

 

「最近の若い子は発育良すぎだな、ちづる、まだまだ成長させてやるからな」

 

既に何十回と絶頂潮吹きしてイキ疲れているはずなのに身体の内から込み上げてくる性欲のせいでセックスがヤメられないちづる。

 

パンッパチュッパンッパンッ!

 

「おっ♡ おおぉっ♡…んぁっ♡ 裕樹さんが♡ んぃッ♡ 孕ませようとするからぁ♡ あん♡…あん♡ だから♡ 裕樹さんのせいなのっ♡♡ んんぁ♡」

 

身体の中から次から次へ湧いてくる快感に喘ぎ声が漏れてしまう。 暴力的なピストンがちづるの膣壁を押し広げ、子宮口に亀頭が触れるたびに背筋に電流が走るようなゾクゾクとした感覚に襲われている。

 

「人のせいにするなよ! お前が淫乱でドスケベだからだろうが!」

 

パチュッパンパチュッパンッ!

 

「おほッ♡ ほほッ♡ そう♡ わたしがぁ♡ 淫乱で♡ ドスケベだからですッ♡ んほッ♡ 激しいぃぃ♡ イクッイクッ♡ 大きいのクるッ♡♡」

 

両腕を掴まれてさらに激しくバックで攻められるちづるは今日イチの絶頂が来ることを感じ取ってしまっていた。口も閉じることもできず半開きで涎がベッドへ垂れてしまっているのも気にすることができないぐらい快感に溺れているちづる。

 

彼も美少女の両腕を掴んで無抵抗で蹂躙していく優越感に酔い痴れて限界が近づいていたのを感じていた。

 

ビュルッドビュッビュルビュルッ!

 

「んおぉぉぉッ♡ スキッッ♡ 裕樹さんもッ♡ チンポもッ♡ スキスキッ♡ ほほっ♡ ほぅ♡ 子宮にザーメン出されるのも好きッッッ♡♡」

 

避妊など一切ないナマセックスの中出しをされるちづるは盛大に絶頂した。腕を掴まれて逃げることができないちづるは子宮口からドクドク、と注がれる熱い精液に身悶えしながら赤ちゃんが育つ子袋が喜んでいると感じていた。

 

ちづるのムチムチしたお尻が歪むほど肉棒を奥へ奥へと押しつけていく彼は何度も射精しているはずなのにまだまだ射精ができる自分の絶倫っぷりに呆れ果てながら目の前の最上の美少女を孕ませようと孕め、孕めと耳元で呟く。

 

ドプッビュビュルッドプッドプッ!

 

「孕む♡ 孕んじゃう♡ んぁ♡ はぁぁぁ♡ わたしの学生生活が♡ ボテ腹生活になっちゃう♡ 毎年赤ちゃん身籠っちゃう♡」

 

「……イヤか?」

 

「……分かってるくせに♡ イヤじゃないです♡ 寧ろ好き♡ 大好きです♡ んっ♡ あぁ♡ お腹タプタプですよ♡」

 

女として生まれてきたことに幸せを感じながら繋がっている彼と出会えた事に感謝するちづるは寂しい口元を彼との口付けで潤した。

 

繋がったまま彼と向かい合うとキスをしながらまだまだ注がれる精液を味わいつつ彼と顔を見合わせて会話するちづる。

 

彼は話しながら触れるだけのキス、舌を絡めながらディープキス、ちづるを愛しながら彼女の豊満な乳房に唇を付けていた。

 

まるで母乳を飲む赤ちゃんのようにちづる乳首に啜っていた。揉みごたいがあるちづるの爆乳を揉みながら乳汁を搾り取ろうとする裕樹。

 

赤ちゃんのように母乳を飲もうとする彼に母性力が高いちづるは子供を相手にするように彼の頭を撫でていた。こんな大きな赤ちゃんなんていないのに、と笑みを浮かべる。

 

「母乳が出たら報告しろよ、俺が真っ先に飲んでやるよ」

 

「んぁ♡ うふ♡ それは私が孕んだってことですよね♡ んふ♡」

 

「それ以外に考えられないだろ?」

 

「んぁ♡ あぁん♡ 私のお腹に裕樹さんとの赤ちゃんが宿ると想うと、ねぇ♡ 軽くイキかけちゃいました♡」

 

「……ドスケベ女だな」

 

「あ♡ あら、あらら♡ 裕樹さん、オチンポまだまだ硬いですね、バキバキですよ♡」

 

ちづるの膣内から抜かれた肉棒が萎えるどころか勃起しており、臨戦態勢に入っている状態であった。

 

ちづるの女性器からは膣内、子宮内に収まりきらなかった精液がドプッドプッ、と垂れ落ちてベッドのシーツを汚していく。

 

子宮にたんまりと射精されて精液でお腹が少し膨らんでいるちづるは汗で顔に付く髪をかきあげながらバキバキに勃起している彼の元気な肉棒を見ながら目を細めて笑みを浮かべていた。

 

自分を求めてくれている、もしかしたら自分の妊婦姿でも想像してボッキしてくれたのかしら、などイキ疲れで身体にだるさがある中で思考を巡らせていたちづる。

 

「うふふ♡ 裕樹さん、今度は向かい合いなが「お待ちになって下さい! ちづるさん、アナタったら! 今の今までずっと裕樹さんとセックスしていましたの!?」あら、あやか、おかえりなさい」

 

ちづるの部屋の扉が急に開いたと思ったらクラスメイト兼ルームメイトでもある女性が入ってきた。

 

あやかと呼ばれた女性は〈雪広(ゆきひろ) あやか〉というちづると同じ麻帆良学園女子中等部生徒である。男性並みに背が高く、雑誌に載っているモデル並にスタイル抜群、ブロンド色の長髪も品があり、容姿端麗という言葉が一番似合う女性であった。

 

日本有数の財閥《雪広財閥当主の次女》というお嬢様でもあった。ちづるも大企業・那波重工の娘で家の繋がりで知り合っており、親友と呼べる仲の二人。

 

「あやか、帰りは明日じゃなかったかしら?」

 

一旦、行為を止めてベッドに座る裕樹に身体を預けて甘えているちづるはあやかに対して質問していた。労いも込めてちづるの頭を撫でながら二人の会話聞く裕樹。

 

「え、えっ、は、早く終わってしまったので帰宅したまでです」

 

一瞬だけ言葉を詰まらせたあやかは答えた。

 

「でもあやか、一日は実家で過ごすって言ってなかったかしら?」

 

頭を撫でられて労われているちづるがさらに質問した。

 

その言葉に何故か怯んでしまうあやか。あやかにしては歯切れが悪く、戸惑っているのを不思議に思っていた裕樹。

 

「ふふふ、あやかったら、もしかして私が送ったハメ撮り写メに感化されちゃったかしら?」

 

あやかの動揺の理由をまるで知っているように苦笑しながら答えたちづる。その言葉に図星とばかり頬を赤く染めたあやか。

 

「おま、アレ送ってたのかよ」

 

「ごめんなさい、裕樹さん、黙っていて。裕樹さんを一人占めしているって自慢したくてねぇ♡ でも裕樹さんもノリノリでしたよね」

 

てへぺろ、と誤魔化そうとするちづるに可愛い、と思ってしまった裕樹。

 

ちなみにちづるがあやかに送った写真は、彼とのセックス後の精液愛液まみれの元気な勃起済みバキバキ肉棒で目元を隠して口に含んだ精液を見せびらかしてピースという構図。さらに自分の手で女性器を触って膣内から出てくる中出しザーメンを見せびらかしている写真であった。

 

「ち、ち、ちづるさん! お父様に会ってる時にあんな写真を送って来ないで下さい! 見られていないか辺りを確認してしまいましたわ」

 

怒っています、と強い口調でちづるに言っているあやかだが、当のちづるは口元に手を当てて笑っていた。お嬢様であるちづるもあやかも所作の一つ一つ気品と美しさを漂わせる。

 

「何を二人で盛り上がってるんだよ!」

 

「「きゃん♡」」

 

彼を無視して会話している二人に行動を起こした彼は立っているあやかを自分の隣に無理矢理に座らせて服の上から胸を揉み、全裸のちづるの胸も鷲掴みにして揉み始めた。

 

家の用事ということで多少の化粧をして外出したあやかは肩が露出しているノースリーブの膝下まであるロングワンピースという服装であった。

 

「ひん♡ ひ、裕樹さん、んっ、きゅうに、こんなぁ♡」

 

爆乳のちづるにも負けない乳房を持つあやかの胸を服の上から堪能した後、脇の服の隙間から手を差し入れていく。服の中でブラジャーをずらして生乳を揉みしだく裕樹の手つきに甘い声を出してしまう。

 

「んふ♡ ほんとに裕樹さんはおっぱい大好きですね♡ あ♡ あん♡ 気持ちいいですぅ♡ あ♡」

 

手に収まらない爆乳のちづるも乳房を揉まれて感じていた。乳首を摘まれると声を出してしまう。

 

「ちづるさんはもう十分に堪能されたのでしょう、次はわたし、んっ♡ ですわ♡ んちゅ♡ んん♡」

 

両サイドにいる美少女の若くハリのある乳房を存分に楽しんでいる裕樹はちづるの爆乳に視線を向けていたがあやかが自分の方に振り向かせて唇を押しつけてキスしてきた。

 

「んふ♡ あやかったら嫉妬しちゃって、可愛いわね」

 

その様子をちづるは普段は凛々しく堂々としているあやかと裕樹に対して甘々のデレデレの普段は見せないあやかの変容に微笑んでいた。

 

——彼に甘えてしまったら最後、堕ちて、毒されて、彼一筋になってしまうのよね。

 

ちづるは同じく裕樹のことが好きなあやかの心情を悟るように内心で呟いた。愛してやまない、欲してやまない、彼のことになると他が目に映らなくなってしまう。

 

「ん、本当に期待しているみたいだな、発情しているあやかに求められたらちゃんと応えないとな、行くぞ」

 

「きゃ、ちょっと裕樹さん、嬉しい状況ですが何処へ行きますの?」

 

「あやかの部屋」

 

自分を求めてキスをしてくるあやかに名残惜しくキスをやめて彼女をお姫様抱っこして部屋に行こうとする裕樹。

 

「ちづるに負けないぐらいちゃんと愛してやるからな」

 

「……さっきまで違う女性を抱いて、すぐに私を抱くんですね。普通なら最低だと思いますが……惚れた弱みですわ、期待しますわね♡」

 

ちゃっかり首に手を回してちゃんとお姫様抱っこをして貰っているあやかは嬉しそうに微笑んでいる。これから抱かれるのだという期待と今は彼を一人占めできているという気持ちが滲み出していた。

 

「私は休憩させてもらいます。一度お風呂にも入って綺麗にしたいですし」

 

あやかを見送るちづるは乙女の顔をしているあやかに手を振りながら述べた。ちづるも小休憩はあったものの殆ど連戦で行為に励んでいたので疲れが急に襲ってきていた。あやかの参戦で集中力が切れたちづるは気分を入れ替える為に汗や体液などで汚れた身体を綺麗にしたいと思っていた。

 

「体を綺麗にしたらあやかの部屋に来いよ、また抱くからな」

 

そう言うと部屋を出て行った裕樹に思わず微笑むちづる。

 

違う女を変わる変わる抱く女好きの彼、他にも学園内の女子を抱きまくる彼。普通なら最低のクソ野郎、女の敵と思うかもしれないがちづるは彼の言葉にアソコが濡れてしまうのと下腹部がキュン、となるのを感じてしまっていた。

 

気持ちいいことを拒絶できる人はいない。

 

女としての喜びを教えてくれて、最高の絶頂を教えてくれて、さらに彼に抱かれた次の日は調子が良くなって得しかない、沼にハマるとはまさにこの事であり、彼のことね、と下腹部の子宮辺りに手を当てながらお腹を大きくさせて、赤ちゃんを身籠ってしまう、自分のことを考えていた。

 

「あ♡ あら♡ あらら♡ 何かしらね♡ んっ♡」

 

触っていたお腹の辺りから感じたことのない感覚と快楽に襲われた。セックス時の絶頂とはまた違った感覚に戸惑うちづるであった。

 

——妊娠しちゃったかしらね♡

 

望んだことがすぐ叶ってしまって戸惑いもあるが何よりも疲れと怠さが残っていたはずの身体に気力が蘇ってきているちづる。

 

保育園で保母のボランティアをしているちづるは彼が抱いた女性の子供の世話もしたこともあり、お腹を大きくして二人目を身籠っている女性の幸せそうな表情で膨らんだお腹を撫でていたのを思い出していた。

 

「私もあんな風になるのかしらね♡」

 

下腹部を撫でながら未来に思いを馳せるちづる。

 

 

 

 

 

 

あやかの部屋は中学生とは思えない大人っぽい女性の部屋であった。シャンデリアにフリル付きのベッドウェア、アンティーク本棚には綺麗に整理された本が収納されている。ヨーロッパ風というイメージを意識した部屋だ。

 

「んぁ♡ 裕樹さん、一度身体を綺麗にしてきてもいいですか? ん♡ 外に出ていましたので汗をかいていて……んっ♡」

 

「ダメ」

 

そんな部屋であやかと裕樹は交わろうとしている。女性らしくていい匂いがする部屋を自分達の体臭、性的な匂いで満たそうとしていた。

 

胸を揉まれながら、パンツを触られ中に手を入れられながら服を脱いでいくあやかは彼が与えてくる快感に甘く声を出していた。あやか自身で脱いでもらいながら裕樹はあやかの身体の隅々を堪能している。中学生とは思えないスタイル抜群の身体を好きに縦横無尽に蹂躙していく。

 

「ほら、あやかのココはもう我慢できなさそうだしな」

 

「あ♡ 恥ずかしいですわ♡」

 

あやかのアソコを触っていた彼の指に付着する自分の愛液に見せられ、思わず声を出してしまったあやか。帰宅するまでの車の中で期待に胸をドキドキさせながら女性器を濡らして下着を駄目にさせていたあやか。

 

「もう準備いいみたいだけど、今日は念入りにやらせて頂きますよ」

 

全裸のあやかをベッドに横にさせて彼女の下半身を持ち上げて後転するような体位にした裕樹は顔、マンコ、アナル、おっぱいの全てが自分から丸見えで堪らなく興奮している。

 

裕樹が好きな体位の一つであるマングリ返しであった。

 

「あっ♡ あの♡ これははずかしいですが……あっ♡ あん♡ あっ♡ あぅ♡ な、ナニコレ♡ 気持ちいいッ♡ あん♡ あぅっ♡」

 

大事な場所が丸見えであるために恥ずかしい気持ちでいるあやかにお構い無く裕樹は手マンやクンニをする。

 

くちゅにちゅくちゅにちゅにちゅ!

 

「んひぃ♡ あぅ♡ あ♡ は、恥ずかしいのにぃ♡ 気持ちいいですッ♡ あ♡ あぁぁ♡ わたし♡ なんて♡ うぁ♡ あぁ♡ はしたないのかしら♡」

 

恥ずかしさと一緒に感度が快感がどんどん上がっていくのに堪らず喘ぐあやか。

 

「ん、綺麗なピンク色のマンコを俺のチンコで黒紫のガバマンにしてやるよ」

 

彼に最低な事を言われているのにも関わらず背中にゾクゾク、という感覚を感じ、身体を震わせて喜んでしまっていたあやか。

 

ぢゅるッぢゅッぢゅるッ!

 

「ひゃ♡ ひゃぁぁ♡ あっ♡ わたしのマンコ啜らないくださいぃ♡ イクッイクッ♡ 簡単にイッちゃうッ♡」

 

絶頂しかけるあやかは我慢せずにイキかけるがそのタイミングが分かっていたように彼が行為を止めた。

 

えっ、と声を出して内心でどうして止めてしまったのか、と思うあやかはマングリ返しの状態が解かれ、互いの顔が見えて自身の女性器にバキバキに勃起しているデカチンポを当てられて気付いてしまう。正常位の体位。

 

——ッ♡ 今セックスしたらダメになる♡ 快楽に溺れて普段の私が崩壊する♡ ダメになる♡ でもしたい♡ 裕樹さんのデカチンポでオマンコを蹂躙して欲しい♡ 女の喜びを体に刻んで♡

 

あやかの内心では一瞬の葛藤があるが既に答えが出ていた。

 

「挿れるぞ」

 

制止をかける時間はあるのに止めることはしない。だって挿れて欲しいのだから……

 

クチュックチュックチュ!

 

「んっ♡ じ、焦らさないで下さい♡」

 

ズプッズプッ!

 

「きゃぃ♡ あぁっ♡ キタ♡ キタキタッ♡ ぁぁぁ♡ ヤバッ♡ 挿れただけでイク♡ イッてしまいますぅぅぅ♡」

 

挿入した肉棒があやかの膣内を蹂躙した。膣壁をゾリゾリ、と擦りながら最奥の子宮口まで一直線に届いてしまう。

 

子宮口と亀頭がキスをした瞬間にあやかは堪らずプシュ、と潮を吹いて絶頂してしまった。先程まで溜まっていた快楽に更なる上乗せで簡単に絶頂したのだった。

 

「あっ♡ あ♡ すごっ♡ あぁ♡ わたしったら♡ あん♡ ヒロキさん♡ わたしの膣内(なか)で♡ んひぃ♡ んんっ♡ オチンポ跳ねないで下さいッ♡ わたし♡ まだイッて敏感なん…あん♡ あん♡ オチンポッ♡ ビクビクさせないでぇ♡ アッ♡ あああぁぁぁ♡」

 

絶頂であやかの膣内の締めつけが強くなっているのをモロに肉棒に受けている裕樹は子宮口が亀頭に吸い付いて媚び売りキスをしているのも相俟って感じずにはいられずにいた。

 

そのためにあやかが喘ぎながら裕樹に止めるように言ってもあやかが無意識に膣内を締めつけて肉棒を気持ちよくさせようとしてくるので裕樹も抵抗できずに相乗効果となっていた。

 

クラスでは委員長として振る舞う普段の凛々しいあやかは消え去り、息を荒げて、涎が垂れてしまうのも気にできないほどに快楽に堕ちている。

 

「ほら、動くぞ」

 

「んっ♡ ま、待って♡ まだイッてますので♡ すこしだけ…あん♡ あん♡ まっ♡ てぇ♡ あっ♡ あん♡」

 

彼が腰を引いて肉棒を動かしたことによりあやかに更なる快感が襲いかかっていた。

 

ヌボッズチュッヌチュッズチュッ!

 

「ハァッ♡ アッ♡ あん♡ あぁぁん♡ ヒロキさんの♡ オチンポは♡ んぁ♡ あん♡ わたしをダメにぃ♡ させてくるぅぅ♡ あん♡ はぁん♡ ハァッ♡」

 

ギシギシ、と高級なベッドを揺らして喘ぐあやか。出し入れされるたびに自分の口から出てしまう甘い声にあやかは女としての最高のひと時を味わっているのだと感じている。

 

「あ♡ あん♡ ヒロキさんのカリ高オチンポ♡ 女性を♡ うぅ♡ 女をダメにするイケナイものですわ♡ ダメダメ♡ あん♡ 反則ですぅ♡ こんなの味わってしまったら抜け出せないわ♡ んぁ♡ ぁん♡」

 

抗えない快楽に知らぬ間に腰を浮かしてしまっているあやか。そんなあやかを放置するわけがない裕樹は彼女の華奢な腰を両手で持つと激しく腰を打ちつけた。

 

ドチュッドチュパンッドチュッ!

 

「あん♡ ああん♡ 腰が勝手に浮いて♡ ヒロキさん♡ 腰使い荒い♡ ソコ♡ あひぃ♡ あっ♡ あん♡ あぁぁん♡ ソコヤバですわ♡ んっ♡ うひぃ♡」

 

あやかの腰を持った彼の腰使いは激しく、たわわに実った乳房が上下に激しく揺れ動いて、声を我慢することができずに部屋の外まで聞こえてしまう喘ぎ声をあげるあやかが誕生していた。ベッドの軋む音が響き、近くにあった写真立てや小物が倒れてしまうほどであった。

 

「結局、避妊せずにナマハメしちゃってるな」

 

あやかを気持ちよくさせながら腰を振るう裕樹はベッド横の引き出しから見える避妊具(コンドーム)に一瞬だけ目をやるがすぐにあやかに視線を戻した。

 

「あぁ♡ あっ♡ だってぇ♡ ナマの方が気持ちいいんですッ♡ んぁ♡ それと、大丈夫ですわ♡ ピル飲んでますから♡ あん♡ あぁん♡」

 

「俺ってばピル飲んでいた女の子も孕ませたことあるけどいいのかな?」

 

「おっ♡ おおっ♡ あっ♡ その時は♡ 産ませていただきます♡ 大切に育てますわ♡」

 

少し前まで避妊具をしてセックスしていたのに一度ナマセックスをしてしまってから引き出しから出されることがなくなった新品のコンドーム。

 

意思が強いちづるに常識人のあやかまでが彼によって性知識をぶっ壊されてしまっていた。学生の内に妊娠してしまうなんて普通なら駄目なのに彼との赤ちゃんを産みたいという欲望を彼に植え付けられてしまった。あやかの方はまだ理性が残っているがちづるは孕む気満々であった。

 

「あぁ、産んでくれよ。俺も一緒に育ててやるし、二人、三人目も孕ませるつもりだからな」

 

「ッ♡ んっ♡ んぁ♡ 今の言葉だけでイキかけましたわ♡ あん♡ オチンポで♡ あぁん♡ 子宮押し上げてないでぇ♡ 」

 

彼の言葉に喜びを感じてしまうあやかは心の底から彼にダメにされてしまったと自覚した。

 

少し離れたお兄さん的な人だと思っていた彼をいつの間にか目で追って求めてしまっていた。家の繋がりで出会い、交流を深めていく内に自然と彼がいないと寂しい、悲しいと思ってしまうようになっていた。

 

麻帆良学園で過ごす内に彼の噂や所業をすぐに耳にしてしまって蔑みや嫌いになってしまう感情が湧いてこなかった。

 

——何で私にはやってこないだろう…

 

こんなことを思ってしまっていると親友のちづるさんに誘われるまま彼と肉体関係を持ってしまった。目の前で乱れる親友の位置に自分が居たらどうなってしまうんだろう。

 

——セックスって気持ちいいのかしら?

 

そんな気持ちを抱きつつ体験して思ったことは最高であったという。快楽を我慢できる人なんていない。

 

私が裕樹さんを求めてしまった。はしたないかもしれないが二回目は自分から部屋に誘ってセックスをした。彼が喜んでくれて私も気持ちよくなれる最高の関係を築けている幸せを感じるひと時を身体中に満たしてくれる。

 

ズヌッヌボッヌチュッズプッ!

 

「あ♡ あっ♡ ヒロキさん♡ んぁ♡ 私で気持ちよくなってくれてる? あん♡ わたしはキモチよくて幸せですぅ♡」

 

「あぁ、最高に気持ちいいよ、あやか」

 

「あん♡ あ♡ 嬉しいッ♡」

 

彼と見つめ合いながら手を繋ぎ指を絡めるあやか。

 

自分だけを見つめるくれている、自分の身体で気持ちよくなってくれている、と肌で感じるあやかは喜んでいる。

 

あやかの瞳にハートマークのようなモノが見えるぐらい快感に溺れており、中学生とは思えない色気を醸し出しているために興奮する裕樹。

 

「ヤバ、精子登ってきたぞ、中に出すぞ、あやか」

 

「んふぃ♡ あん♡ えぇ♡ どうぞ、遠慮なく♡ あぁん♡ 私に中出してくださいぃぃぃ♡ んぁ♡ うふ♡」

 

二人揃って限界を迎えて絶頂する。

 

びゅりッッびゅるッびゅるびゅるッ!

 

「んッ♡ イクッッッ♡ あぁぁぁ♡ おっ♡ おっおっ♡ おぉぉぉ♡ あぁん♡ アツアツ♡ ザーメンがッ♡ わたしの中にぃぃ♡ おっ♡ あつッ♡」

 

遠慮無しの中出しをキメられたあやかは彼の腰に足を回して逃さないように抱きしめていた。奥の奥まで注ぎ入れて欲しいというアピールであり、あやかが求めた行動だ。

 

子宮に精子が注がれるたびに絶頂してしまうあやかは彼と唇を合わせ、快感に溺れながらも彼を求める。

 

「んちゅ♡ 好き♡ スキです♡ んぁ♡ あつぃ♡ このままずっと繋がっていたい♡ あん♡ まだまだザーメン出てますわね♡」

 

彼の首に腕を回して引き寄せてキスをしながら子宮に注がれる大量の子種に微笑んでいた。目では見えないが身体の中にドプッドプッ、と吐き出されていくのを受け止めている。

 

「(ヒロキさん♡ 私を孕ませようと一生懸命に精子を吐き出してくれている♡ 嬉しいわ♡ 私を求めてくれて、私で感じてくれて♡ それに子孫を残そうとしてくれて♡)」

 

全身に響く甘い感覚、この快楽を味わってしまい、堕ちてしまったのだと再認識させられるあやかはもう抜け出せないと悟っていた。抜け出す気もないと認識もして。

 

「まだまだやるぞ、あやか」

 

「はいッ♡ ヒロキさんのためなら何回でもヤリますわ♡ 私の全てはヒロキさんのモノですから♡」

 

二人の相性が良いこともあるがあやか自身の膣内が名器すぎて彼の興奮を高めさせていた。

 

頬に手を当てて返事をするあやかはメスの顔で彼に身を委ねた。

 

 

 

 

 

 

あやかが勉強をしている机に手をつけさせて立ちバックの体位でセックスをしている。

 

パンッパンッパンッパンパチュッ!

 

「きゃん♡ きゃ♡ ん♡ あぁッ♡ あん♡ はぁん♡ はげしいぃ♡ ぁぁ♡ キモチイイッ♡ あん♡」

 

綺麗に整頓されているあやかの机の上であったが腰を打ちつけて激しく腰を振るう彼の動きの衝撃のせいで散らかってしまった。

 

両手で机に掴まって、腰を彼に掴まれて、されるがままのあやかは気持ちよすぎて意識が飛びそうになっていた。的確に自分の快感ポイントを弱点を突いてくる彼の動きになすがままのあやか。

 

「そこッ♡ あっ♡ あん♡ そこヤバすぎですわッ♡ あひぃ♡ あ♡ あうッ♡」

 

腰の動きとワンテンポ遅れてあやかの胸が上下に揺れ動いている。長く綺麗な髪が汗ばんだ肌に張り付くのを気にする余裕もないあやか。

 

不意に耳たぶを彼に甘噛みされてイキかけてしまう。

 

「イクッ♡ あ♡ あ♡ あっ♡ イッてしまいますッ♡」

 

二人は同時に果てた。

 

ビュルルルルッビュッビュルッ!

 

「あひぃ♡ あつッ♡ あぁ♡ あぁぁぁぁ♡ たまらないですわッ♡ んふぅ♡ んひぃぃ♡ 言葉にできませんわッ♡ あん♡ あ♡ はぁん♡ はぁ♡」

 

二回目の中出しをあやかは受け入れた。限界まで膨張した肉棒があやかの膣内(なか)で爆ぜて精液を子宮に流れ込んでいく。

 

あやかにもハッキリと聞こえるぐらい生々しく響く射精音。それと呼応するようにドプドプ、と子宮内に注がれていく。

 

お尻に彼の下半身が当たっているのが分かり、玉袋も目一杯押し付けられ膣内に子宮に注がれているのだと察するあやか。

 

自分の女だという証を子宮内に残すことに必死なんだと、彼の心情を予想しながらまだまだ注がれる精液を息を整えながら堪能していくあやかであった。

 

 

 

 

 

再びベッドに戻り今度は彼が下であやかが彼の股座の上にいる体位、騎乗位でセックスをしていた。

 

パチュッタンッタンッパンッパチュッ!

 

「これ好きッ♡ これ好きッ♡ あん♡ あん♡ あぁぁん♡ くひぃ♡ ひぃぅ♡ あ♡ あっ♡ あん♡」

 

抜かずの三回戦目に突入している二人。

 

彼に腰を掴まれ動かされ、彼の腰が下から突き上げてくる攻めにあやかは快感に悶えていた。

 

深く肉棒が突き刺さるとあやかの口から喘ぎ声が漏れる。彼があやかの感じる場所を的確に突いてきているからであった。

 

「ひゃぁ♡ あ♡ ふぁッ♡ キモチよすぎですわッ♡ あふぅッ♡ あ♡ あはっ♡ あん♡」

 

ブルンブルン、と上下に揺れる大きな乳房が彼の視覚から興奮材料として、あやかの膣内の締め付けが増しており更なる快感を肉棒に与えていた。

 

身体の全てを彼に委ねてされるがままのあやかは喘ぐことしかできなかった。

 

肉棒が子宮を押し上げる感覚、子宮内の精液がタプタプ揺れる感覚、我慢できるわけがなく喘ぎ続けるあやか。

 

そうして同じく二人は絶頂して中出しをして、中出しされた。

 

 

 

 

 

 

んちゅ…ちゅっ…れろっ…ちゅちゅ…

 

「あらあら♡ あやかったら完全に出来上がっちゃってるわね、うふふ♡」

 

お風呂に入って体を綺麗にしてきたちづるがあやかの部屋に入ってきた。タオル一枚で体を隠しているだけである。

 

ちづるが見たのは枕を背にしてベッドに寄りかかる裕樹とその股座でフェラをしているあやかであった。

 

肉棒を綺麗にするように全体に舌を這わせて労うようにチンキスしていくあやか。三度も射精しているのに勃起して逞しい肉棒に惚れ惚れしながらのお掃除フェラをするあやか。

 

「ちゅ♡ ちづるさんですか、もっと長風呂でも良かったのですよ。んちゅ♡ れろっ♡ んぢゅ♡ ヒロキさんのオチンポの相手は私がしていましたのに……ちゅ♡ ちゅるっ♡」

 

流し目でちづるのことを確認するあやかは二人っきりの時間をまだ過ごしたかったと拗ねていた。

 

「まぁ、あやかったら、酷いわよ。あやかも十分に楽しんでいるじゃないの♡」

 

フェラをしているあやかの女性器からは止めどなく精液がドロッと垂れ流れていた。あやかの部屋を知っているちづるは乱れているベッドやその周り、机のモノが倒れているのにも気付き、部屋の匂いもセックスした後の独特の淫臭が充満しているのに気付いていた。

 

「精液や愛液でベッドや床が汚れちゃって♡ どれだけ激しくしたのかしらヒロキさん♡ ちゅ♡ んちゅ♡」

 

あやかがお掃除フェラ奉仕しているのと反対側にちづるは移動すると彼を見ながら勃起している肉棒にキスをしてフェラに参加した。

 

「ほらお前らの好きなチンポだぞ、丁寧に奉仕しろよ」

 

「「んっ♡ はーい♡」」

 

好き勝手に言う裕樹の言葉に怒ることなく逆に奉仕に準ずるあやかとちづる。

 

舌を這わせて裏スジを舐めていくあやか、亀頭から咥え込んで啜るちづるの二人は慣れたように奉仕していく。既に彼に仕込まれたフェラテクであった。

 

ぢゅるぢゅぢゅぢゅぢゅずぞッ!

 

れろっれるっちゅっぢゅるっちゅ…

 

「二人とも上手くなり過ぎだろ」

 

「「ッ♡♡♡」」

 

ちづるが肉棒を根元まで咥えようとするが大きくて無理だったので口を窄めて精液を搾り取るように啜る。あやかは玉袋にキスと口に含んで舐めてあげていた。

 

二人揃って彼が快感で顔を歪ませたのに喜びを感じて更に喜んで貰おうと奉仕する。

 

「ほんと♡ ヒロキさんのチンポデカすぎます♡ 私のおっぱいでも隠せないなんて♡ 素敵です♡ ちゅ♡」

 

「ちづるさん程じゃないですが私のおっぱいも味わってくださいね♡ ホント、素敵なデカチンポですわね♡ 見惚れちゃいます♡ ちゅ♡」

 

二人の豊満な乳房に肉棒が挟まれてダブルパイズリを味わう裕樹。左右から肉棒にキスをしていくちづるとあやか。

 

上下に乳房を動かしながら刺激と快感を与えていく二人は彼が快感で顔を歪ませているのに満足しながら肉棒をしゃぶる。カリ首に舌を這わせて啜る。

 

じゅるッぢゅるッちゅるるッぢゅるッ!

 

「それヤバイな、イキそうだ」

 

美少女二人が顔に陰毛を付けながら気にすることなくパイズリフェラしているのに興奮しない男はいない。

 

「ちゅ♡ じゅる♡ 好きなタイミングで出し下さいね♡ ちゅる♡ んちゅ♡」

 

微笑みながら彼の熱々の精液を受け止めようとするちづる。

 

「んちゅ♡ 好きなだけ出してください♡ じゅる♡ んっ♡」

 

舌を肉棒に這わせて更に快感を与えて喜んでもらおうするあやか。

 

そんな二人の攻めに耐えられなくなり絶頂する。

 

ビュクッビュルッビュルルッビュッ!

 

「んぁ♡ アツアツだわ♡」

 

「あ♡ まだこんなに出るんですわね♡」

 

二人の胸の中で射精された精液を胸で受け止めるちづるとあやかは勢いよく射精を続ける肉棒に見惚れていた。胸の間にドロドロの精液が溜まって池を作ってしまっていた。

 

射精や興奮したせいで息が荒くなっていた彼は呼吸を整えようとしていたのをちづるとあやかは笑みを浮かべていた。

 

——私たちで感じてくれたのね♡ 嬉しいわ♡

 

——うふふ、もっと私たちを求めてくださいね♡

 

ちづるもあやかも裕樹が喜んでくれるなら何だってしてあげたいと思ってしまうほどの裕樹至上主義になっていた。

 

顔や髪にも飛び散った精液を気にすることなく射精したのにバキバキの肉棒にうっとりするちづるとあやか。

 

 

 

 

 

 

パンッパンパンッパンパチュッ!

 

「ダメダメッ♡ やっぱり♡ わたしアナルで感じてるッ♡ あん♡ あっ♡ あんあん♡」

 

「お尻にネギを突っ込もうとするからアナル開発してみたが弱々だな、ちづる、チンポを逃すまいと締めつけてくるぞ」

 

「あん♡ あん♡ あ♡ あっ♡ わたしったら♡ はしたない女ですッ♡ ケツで感じる変態女ですッ♡ あ♡ あん♡ はぁん♡ はぁ♡ ひゃ♡」

 

「ちづるさんの乱れようは凄まじいですね♡ きゃ♡ えっ♡ 何ですかヒロキさん?」

 

「お前もアナル開発してやるよ、あやか」

 

「んひぃ♡ にひゃ♡ いきなりはダメですわ♡ あん♡ あ♡ 心の準備が♡ あん♡ あっ♡ はぁっ♡ くひぃ♡」

 

四つん這いのちづるとアナルセックスしながらあやかのアナルに指を入れながら開発していく。

 

 

 

 

 

 

パンッパチュッタンッパンッパンッ!

 

「四つん這いにさせた美少女二人をバックで攻めるのは最高だな」

 

「はぁ♡ はぁ♡ お腹がおもい♡ たっぷりマーキングされちゃったわ♡」

 

「あん♡ あっ♡ オチンポが♡ 膣内をゾリゾリしていますわ♡ コレ♡ 気持ちよすぎですわ♡ はぁん♡ あん♡ あっ♡ おっ♡ ちづるさんのようにッ♡ 中出ししてくださいッ♡♡ お♡ あ♡」

 

「最初からするつもりだぞ」

 

四つん這いの状態でイキ過ぎて動けないちづるは子宮に大量に射精された精液の量に酔い痴れて、何もしていないのに軽く絶頂しかけていた。

 

彼に腰を掴まれて突き入れられて縦横無尽に蹂躙されているあやかは激しく揺れる乳房や乱れる髪を気にできずに快感にどっぷり溺れている。

 

二人の美少女の子宮内を精液漬けにする裕樹は優越感に浸りながら更に種付けしていく。

 

行為後に裕樹は二人に命令して片足を上げさせて、どれだけ膣内に射精されたかを見せびらかすようにさせた。お互いの女性器から精液が垂れ流れるのを見て、何故か恥ずかしくて頬を赤くさせるちづるとあやか。

 

 

 

 

 

 

何時間セックスしたか分からないままカーテンの隙間から朝日が差し込んでくるのが分かった裕樹は肉棒に夢中になっているちづるとあやかに話し掛けた。

 

「そういえば夏美(なつみ)ちゃんはどうした?」

 

今更過ぎて忘れていた裕樹は二人と一緒のルームメイトの〈村上(むらかみ) 夏美(なつみ)〉について聞いた。

 

二人と同じ麻帆良学園女子中等部生徒で同室でもある。クラスの中でも子供っぽい外見とそばかすにコンプレックスを抱いている女の子(彼女のクラスの女子生徒達がおかしいだけです)ちづるとは仲が良く〈ちづ姉〉と読んで慕っており、ちづるも夏美のことを可愛がっている。

 

「んちゅ♡ んっ♡ 夏美ちゃんは演劇部の合宿だからいないわよ、ちゅ♡」

 

「んちゅ♡ ちゅ♡ 夏美さんが居ないのでこんなにセックスしたのですわ♡ ん♡ んっ♡」

 

目の前の肉棒に夢中のちづるにあやか。精液や愛液まみれの肉棒に奉仕する二人。

 

「夏美ちゃんがいない間にこんな淫らにセックスしまくって、夏美ちゃんに謝れよ」

 

ちづるの部屋やあやかの部屋はもちろんセックス後の匂いが充満しているが部屋外やお風呂でもしたせいで部屋中にセックス後の跡が残っている現状であった。

 

「……夏美ちゃんごめんなさい♡ でもヒロキさんのチンポが悪いのよ♡ んちゅ♡ ちゅ♡ れろっ♡ このチンポが私達を女にしたせいで虜になっちゃってるの♡ じゅるっ♡ じゅ♡ んっ♡」

 

謝る気が無いような言葉を述べたちづるは肉棒に頬ズリしながら口に咥えていた。

 

「……夏美さん申し訳ありません♡ でも私もちづるさんもこのチンポのせいで常識を壊されましたの♡ んちゅ♡ んぅ♡ れろっ♡ 夏美さんにはまだ早いと思いますがアナタもきっと虜になりますわよ♡ じゅる♡ ぢゅううう♡ んっ♡」

 

あやかも同様に謝る気が無いようで頬ズリしてカリ首を啜るように奉仕して玉袋にもキスをしていった。

 

「お前らな、説教が必要なようだな、そこに四つん這いになりやがれ!」

 

「「はーい♡」」

 

二人にとっては嬉しい説教となった。

 

満足するまで交わり続けた三人は最後に写真を残した。

 

ちづるとあやかが顔に精液や陰毛が付着しているのにも関わらずチンポにキスをしている写真であった。




書き終わって思ったことが(コイツら中学生じゃん)ってことでした。


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