堕天使と紡ぐ道 (純白のフルート)
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1話

みなさん初めましてこんにちは!

ラブライブサンシャインの津島 善子ちゃんとの恋愛ストーリーを作ろうと思って登録いたしました。実は他の投稿サイトでは違うヒロインの作品を何個か載せさせていただいているのですが、ここで書くのは初めてなので分からないことも正直多いです。
でもそれでも頑張って作っていくので、よろしくお願いいたします。

更新は遅いと思います。でも必ず更新するのでご安心ください。


今日は中学の卒業式。みんなが友達と3年間の思い出を語り合ったり、別れが悲しくて泣いている子がいたりと、様々な想いで卒業式の日を過ごしている。

 

俺(有原 悠)も特別な想いでこの日を迎えている。

 

なぜかと言うと、小学校の頃から想い続けた好きな子に告白するからである。

 

卒業式も終わり最後の担任の挨拶も終わり、もう帰る時間だ。

 

「悠〜!帰るわよー!」

 

「ほーい」

 

今俺に話しかけてきてくれた子がそう…

 

俺の好きな人である津島 善子。

 

小学校からの付き合いなのでかなり仲は良くて、一緒に帰ったりもしていて、今日も一緒に帰ることになっていたので、俺が善子のクラスが終わるまで玄関で待っていたのだ。

 

「悠!新作のゲーム売り切れちゃうから急ぐわよ!」

 

「へいへい(笑)」

 

善子はゲームやアニメが好きで自称堕天使キャラだが、最近はなぜかあまり堕天使キャラでいることはない。俺もゲームは好きで善子とけっこう一緒にやっていたりする。

 

そして、新作のゲームはとても人気なので、2人で走って買いに行き…

 

「残り二つだったわね…危なかったわ…」

 

無事に買うことができ、一緒に帰っていると…

 

「あ、悠!この場所覚えてる?」

 

「もちろん覚えているよ」

 

「高校では絶対に普通の自己紹介をしてやるんだから!」

 

前述したが善子は堕天使キャラで中学生になってすぐのクラスでの自己紹介の時に、そのキャラを発動させてしまいクラスが呆気にとられていて、その空気に耐えられずに学校から逃走してしまったという事件があり、その時行き着いた場所がとある旅館の前の砂浜である。

 

「善子、ここでちょっと休んでかないか?」

 

「そうね、さっき走って疲れたし休んでいきましょ」

 

そして砂浜に並んで座って…

 

「善子がここで落ち込んでいるのを発見した時はびっくりしたよ(笑)」

 

「悠が慰めてくれたんだっけ…懐かしいわね」

 

言うならこのタイミングかもしれない!

俺は善子の方を向いて…

 

「言いたいことがあるんだけどいい?」

 

「なによ急に改まって、どしたの?」

 

「俺、善子のこと大好きなんだ!」

 

「……!」

 

「だからもしよかったら俺と付き合ってくれませんか?」

 

フラれれば今まで通り仲良くはしづらいが、それでも俺は気持ちを伝えたかった。

 

「ほんと…?」

 

「あぁ、善子のことずっと好きだった」

 

「バカ…言うのが遅いわよ…私もずっと悠のこと好きで今日言おうと思ってたんだから!」

 

善子が涙を流しながらそう答えた。

 

「ほんとに?」

 

「本当よ!ただの友達のままは嫌だったの!」

 

「嬉しいよ!善子、これからもよろしくね!」

 

「えぇ、こちらこそよろしくね悠!」

 

 

無事に告白は大成功した!

善子が俺の彼女とか信じられないぐらい嬉しい。

 

俺と善子は友達から恋人になった。

 

 




お読みいただきありがとうございます!
最初は下手で文字数が少ないですが、徐々に上手くなると同時に文字数も増やしていきたいなとは思っています!


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