ラブライブ!~歴史の阻止~ (夜櫻)
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~1章μ's誕生
第1話希望の魔法使い


初めまして黄金の果実です。初めて小説を投稿したので間違いがあるかもですがゆっくりとご覧下さい




ある日、俺は車に轢かれた。不意に轢かれたわけじゃないぞ?

ちゃんと子供を守ったのだ。そんな俺は今真っ白の空間の中にいる

俺「ここは…俺轢かれたはずじゃ」

「おっ目覚めたか」

俺「あんたは?」

今俺の目の前に謎の爺さんがいた

神「わしは神じゃ」

俺「what?」

神「自分の命と引替えにあの子供を守る勇姿見たぞ」

俺「あの子供は!?」

神「安心せい無事じゃ」

良かった……

神「そんなお主に見込んで頼みがある」

俺「頼み?」

神「とある世界にファントムという怪物が入ってしまったんじゃあ」

俺「?ファントムですか」

神「その世界に行き奴らを倒してくれないか」

とある世界が気になるが他人からの要望は断り切れない

俺「いいですけどファントムについて教えてください」

神「そうじゃた説明がまだじゃたの」

~説明中~

神「というわけじゃ分かったかのぉ?」

俺「はいだいたいわかりました」

神「では新たな世界を救い、楽しむがよい」

そう言われた瞬間俺の足にでっかい穴が空いた…そう言えばどこの世界に行くのか聞いてなかった

俺「うわぁぁぁぁぁ」

その後俺は無事転生した

神からはファントムを倒れるのは指輪を使う魔法使いだけのようだ

ん?指輪の魔法使いどこかで聞いたことが…まぁいいか

母「美晴、起きなさい」

美晴「はーい」

俺の名前は氷海美晴

どうやら、転生しても名前は同じみたいだ

俺は今高校2年生という設定らしい

母「美晴も今日から高校2年生ね」

美晴「そうだね」

俺はそう言ったが母は少し嬉しいような顔で言った

母「美晴、音ノ木坂学院って知ってる?」

美晴「ふぇ?知ってるよ、女子高なんでしょ」

母「実は音ノ木坂学院の理事長があなたを試験生として入れたいらしいの」

美晴「ファ!?なんで女子高の理事長が俺を」

母「実は理事長とは幼馴染なんだよ」

美晴「あぁ、なるほどってなるかぁ!」

母「ごめんなさいね、あっ登校は明後日からね」

そう言って母は仕事に向かった

美晴「いってらっしゃい」

母「えぇ、行ってくるわ」

片付けをしているとアタッシュケースに目が入った。開けると手の形をしたベルトと赤の指輪が入っていた

美晴「これが…指輪の魔法使い」

そういい俺はベルトを腰に付けるそして神様からの手紙があった

何故だろう?俺は何となく使い方を知っている……そして、ファントムの名前も

「このアタッシュケースの中にはファントムと戦う唯一無二の存在のものだ。丸い指輪右手に付けるのじゃ 白いサングラスのような指輪は左手に付けるのじゃ」

という手紙だった

美晴「なるほどね」

〘 ガルーダ ・プリーズ〙

そう言って紅い鳥の指輪をかざした

レッドガルーダ 赤い鳥のプラモモンスター魔力がある限り行動できるが切れると指輪に戻ってしまう

美晴「よろしくガルーダ、早速この辺りにファントムが居ないか見てきてくれ」

そうやって指示を出すとガルーダはコクコクと頷き、見回りに行った

?視点

部活が終わり、家に向かい帰宅していると

「海末ちゃーん」

幼馴染の2人が声をかけやってきた

海末「どうしたんですか?穂乃果、ことり」

穂乃果「いや~海未ちゃん忘れ物してるって部活の先輩が言ってたから届けに来たの」

海末「そうだったですか!?すみません」

ことり「2人ともあれ見て」

ことりがそう言ったのでそこに視線をやると

ファントム「さぁ~狩りを始めようか」

穂乃果「何…あれ」

ファントム「ん?おっゲート見っけ」

そう言い牛の化け物が私たちに剣を向けた

穂乃果「あわわわ」

ことり「穂乃果ちゃんしっかりして」

もうダメと思ったら

バァーン

銃声が鳴り、弾が怪物の角に当たり苦しんでいる

ファントム「なんだ?」

私達も視線を銃声の方に向けると私達と同い年ぐらいの男の人がいた

美晴視点

どんな指輪があるかを実験しているとガルーダが帰ってきた

美晴「ファントムか?」

そう聞くとガルーダはコクコクと頷く

美晴「よし案内してくれ」

〘 コネクト・プリーズ 〙

俺はコネクトリングでバイクを取りだし、ガルーダの誘導について行ってる

美晴「あれか」

ファントムらしきものが女子高校生3人を襲っている

美晴「こっからいっても間に合わないなら」

〘コネクト・プリーズ〙

俺は銀の銃を取りだし、牛のファントムに向かって打ち出した

バァーン

見事にファントムの角に命中した

ファントム「なんだ?誰だ?」

美晴「俺さ」

ファントム「何者だ!」

美晴「俺は希望を守る魔法使いだ、隠れてな」

は、はいと女子高校生3人は隠れた

美晴「さぁこっからは俺が相手だ 」

〘 ドライバーオン・プリーズ 〙

ベルトに指の絵柄の指輪をかざしたらベルトが出てきて、シフトレバーを1回上下に動かした

〘シャバドゥビタッチヘンシー・シャバドゥビタッチヘンシーン 〙

陽気の音楽と音声が流れ、俺はフレイムウィザードリングを左手に着けてそして

美晴「変身」

と言い左手に付けた指輪のサングラスを下に下げて、ベルトにかざした

〘 フレイム・プリーズ ヒーヒー、ヒーヒーヒー〙

そして俺は仮面ライダーウィザードに変身した

ウィザード「さぁ、ショータイムだ」

ファントム「出やがれ、グール共」

ファントムは魔法石を地面に投げるとグールがでてきた

ウィザード「邪魔すんなってーの」

俺はそう言い銀の銃、ウィザードソードガン〘 剣モード〙に切り替えた

ウィザード「はっ、うらァ」

だが、余り剣を使わず、回し蹴りなどをしている

海末・穂乃果・ことり「「「綺麗」」」

3人はウィザードの蹴り技にみとれていた

ウィザード「フィナーレだ」

〘 キャモン・スラッシュシェイクハンド〙

〘フレイム・スラッシュストライク〙

〘 ヒーヒーヒー・ヒーヒーヒー〙

ウィザード「だァー」

俺がグールを一掃するとファントムの姿は無かった

ウィザード「ありゃ?逃がしちゃったか」

そう言い、俺は変身を解除した

穂乃果「凄い!」

美晴「えぇ~?すごいって何が?」

海末「何がって蹴り技もそうですけど」

ことり「何より魔法!」

あぁ~そうかこの世界に元々ウィザードやファントムはいなかったからか納得

美晴「自己紹介がまだだね俺は氷海美晴、気軽に美晴で呼んでくれ」

穂乃果「私は高坂穂乃果だよ。私も穂乃果でいいよよろしくね美晴くん」

海末「園田海未です私も気軽に海末と呼んでください。美晴さん」

ことり「南ことりだよ。私もことりでいいよ。よろしくね美晴くん」

 



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第2話音ノ木坂学院とゲート

どうも今回のお話ではあの子が美晴くんと…きゃーさぁどうなる第2話!?


あの後、穂乃果達と別れた俺が魔法使いであることも内緒にしてな

そして転入日

美晴「ついに来てしまったかこの日が」

俺は音ノ木坂学院の前でそんなことを呟いていると校門から金髪の女の人が出てきた

「君が氷海美晴君?」

美晴「は、はいあの~あなたは?」

絵里「私の名前は絢瀬絵里よろしくね」

美晴「よろしくお願いします絵里さん」

絵里「早速だけどついて来て」

そう言われたので俺は絵里さんの後を歩いていく

~理事長室前~

絵里「じゃあ私はここで」

美晴「はい、ありがとうございました」

俺は絵里さんにお礼を言い、理事長室の扉をノックした

コンコン

「どうぞ」

扉の奥から声が聞こえたので俺は中に入った

美晴「失礼します、今日から試験生としてこの学校に転入した氷海美晴です」

「ごめんなさいね急に私の名前は南いずみよろしくね」

南?ことりと同じ苗字だ…まぁ世界は広いし同じ苗字がいて不思議じゃないな

いずみ「美晴くんはこの学校の状況を理解してる?」

美晴「いえ、何も」

いずみ「そう、実はね今年から生徒募集やめて廃校にすることにしたの」

うぇっ!?廃校!?

美晴「廃校…ですか」

いずみ「えぇだけど今この学校のスクールアイドルって言うのが頑張ってるの」

スクールアイドル?あぁ昨日穂乃果達が言ってたやつか

コンコン「失礼します」

扉からノック音が聞こえたので俺は扉に視線を送った

いずみ「あら、栗原先生」

栗原「理事長、試験生は来ていますか?」

いずみ「えぇ、彼よ」

美晴「は、初めまして氷海美晴です」

栗原「君のクラスの担任の栗原だヨロシク」

そう挨拶を済ませると栗原先生の頭に疑問を思った

美晴「先生、頭どうしたんですか?」

栗原「あぁ、階段から落ちてしまってね見ての通りだ」

栗原「よし、教室に行くぞ」

そう言われ、俺は理事長室を後にした

~教室前~

うるさい、…まぁ女子高に男が来るのだから騒ぐか

栗原「よし、氷海入ってこい」

栗原先生に呼ぼれたから教室に入る…待ってめっちゃ緊張する

美晴「初めまして氷海美晴です今日からよろしくお願いします」

栗原「よしじゃあ質問ある人は手をあげろ」

かなりの人数が手を上げる

栗原「よし、じゃあ美空」

「特技はなんですか?」

美晴「特技は料理とバイオリンです」

そう答えたら見覚えあるやつが手を挙げた

栗原「よし高坂」

穂乃果「バイオリンはどんな種類の曲を弾くんですか」

美晴「まぁ色々ですかね」

栗原「氷海の席は園田の隣だ、園田手をあげろ」

海末「はい」

栗原「あいつの隣だ」

海末もいるのか…ん?穂乃果の隣はことり!?

全員いるのか

~昼休み~

穂乃果「美晴くん一緒にお昼食べよ」

美晴「ん?いいよ別に」

穂乃果「じゃあ部室にレッツゴー」

部室?何か部活やってたのか?

~アイドル研究部 部室前~

美晴「アイドル研究部って何をするんだよ」

そう小声で言ってると

穂乃果「入ってきていいよ」

美晴「失礼します」

「高坂先輩、この人が試験生の人かにゃ?」

穂乃果「うん、そうだよ」

美晴「まさか海未までいるとは」

海末「まぁ誘われたから来たんですけどね」

ことり「でもでも海末ちゃんはスクールアイドルなんだからここを使っていいに決まってるしでしょ」

……えっ?!スクールアイドルってこいつらの事!?

美晴「あっそうだ自己紹介がまだだったね俺は氷海美晴ですよろしくお願いします」

花陽「小泉…花陽ですよろしく…お願いします」

凛「星空凛ですよろしくお願いします」

真姫「西木野真姫よ、よろしくね」

にこ「この部活の部長矢澤にこよ」

えっなにスクールアイドルって部なの!?

凛「先輩立ってないで早く食べるにゃ」

にゃ…ふふ可愛い語尾だな

そう凛に言われ、腕を引っ張られたが心の中で語尾が可愛いいと思っていた

花陽「凛ちゃん無理矢理先輩を引張ちゃダメだよ」

美晴「俺は大丈夫だよ小泉さん」

花陽「/////」

俺が苗字読みすると小泉さんの顔が赤くなった…何でだろう

花陽「あの…先輩」

美晴「どうしたの?」

花陽「花陽って…呼んでください」

美晴「あぁいいよ花陽さん」

ことり「なんかあそこだけ雰囲気良さげじゃない」

海末「そうですね、それにしても驚きました花陽が自分から名前呼びを要求するなんて」

穂乃果「美晴くんイケメンだからねぇー呼んで欲しいって思ったんじゃないの?」

キンコンカンコーン

「ただいま緊急事態発生生徒は今すぐに帰宅するように、繰り返します緊急事態発生生徒は今すぐに帰宅するように」

アナウンスが流れた

全員「えぇーーーーー!?」

にこ「と、とりあえず、帰りましょ」

美晴「そうですね」

~帰宅中~

穂乃果「にしてもビックリしたね」

海末「はい、急に緊急事態が起きましたからね」

ピロロロロロロロロロロロロ

海末「すみません、もしもし、はい…はいえっ!?それは本当ですか!?はい行きます」

ことり「どうしたの?海未ちゃん」

海末「お父様とお母様がファントムに殺されたって」

美晴「何!?」

つまり、ゲートは海末だったのか

栗原「お前達何してる?」

美晴「栗原先生…」

海末「先生大変なんです、お父様とお母様が」

栗原「知っているなんてったって、俺が殺したからな」

先生がそう言うと栗原先生の姿があの時のファントムの姿になった

海末·穂乃·こと「!?」

美晴「やっぱりお前だったか」

ファントム「指輪の魔法使いには気づかれていたか」

美晴「当然さ、あの時お前は階段から落ちて頭を怪我したんじゃない、俺の打った銃弾が角に当たった時の傷だったんだろ、穂乃果ことり、海末を連れて隠れてろ」

〘ドライバーオン・プリーズ 〙

ベルトが現れ、俺はシフトレバーを上下に動かす

美晴「許さない、人の家族の命を奪ったお前を!」

〘シャバドゥビタッチヘンシーン・シャバドゥビタッチヘンシーン 〙

陽気な音楽と音声が流れ始めた

美晴「変身!」

あの時は違う、怒鳴った声で叫び、ウィザードリングの白いサングラスを下に下げてベルトにかざした

〘フレイム・プリーズ 〙

〘ヒーヒー、ヒーヒーヒー !〙

俺の左から魔法陣が現れ俺が通過するとウィザードに変身した

ウィザード「さぁ、ショータイムだ」

ウィザードソードガンを持ちながらウィザードはファントムとグールの群れに走ってた

ウィザード「はっ、ういゃぁ、数が多いなぁだったらこれで」

〘コピー・プリーズ 〙

穂乃果·ことり「えぇーーーーー美晴くんが4人!?」

ウィザード1「うらぁ、少し止まってろ」

〘バインド・プリーズ 〙

魔法陣がグールの下に出てきて、鎖でグール達を縛った

ウィザード2「俺も一緒に行くぜ」

〘キャモン・スラッシュ・シャイクハンド〙

キャモン・シューティング・シェイクハンド〙

〘フレイム・スラッシュストライク〙

〘フレイム・シューティングストライク 〙

〘ヒーヒーヒー、ヒーヒーヒー〙

ウィザード1、2「だァーーーー」

グール達は爆散した

〘ビック・プリーズ 〙

ウィザード3「道が開いた、今のうちにファントムを」

ウィザード4「分かった、ありがとう」

ファントム「うらぁーーー 」

ウィザード4「のぁ!?」

ファントムの体当たりにウィザードはたまらず吹っ飛んで、止まってるトラックにぶつかった

シュン、シュン、シュン

ウィザードの分身がウィザード1人に戻った

ファントムはもう一度突進をする構えをすると

ウィザード「同じ鉄は2度も踏まない」

〘ディフェンド・プリーズ 〙

ファントム「うらぁーーー、な、何!?」

ファントムが突進して来たタイミングで壁が出てきて、ファントムは壁に挟まってしまった

ウィザード「どうした、どうした」

と言い、挟まってしまったファントムを上に蹴り飛ばした

ウィザード「こんなのがあるんだぜ?」

〘ハリケーン・プリーズ 〙

〘フー、フー、フーフーフー! 〙

ファントム「!?貴様エレメント変化できるのか」

ウィザード「まぁな」

と言いウィザードは空を飛び、空中にいるファントムを斬りまくってるいる

〘シャバドゥビタッチヘンシーン 〙

〘フレイム・プリーズ〙

〘ヒーヒー、ヒーヒーヒー 〙

ウィザード「さぁ、フィナーレだ」

〘キックストライク・サイコー 〙

音声が流れた瞬間ウィザードの右足に炎が集まっている

ウィザード「はぁーー、だァーーーー」

ファントム「うわぁーぐっだがゲートはもう絶望するぐわぁーー」

ファントムはそう言い残し爆散した

ウィザード「海末!」

穂乃果「美晴くん、大変海末ちゃんが」

海末「お父様、お母様うぅぅぅ」

ウィザード「絶望するな!両親が殺されたならお2人のためにも長く生きようぜ、なっ?」

そう言いウィザードは海末の右手にエンゲージリングを取り付けた

ウィザード「約束する、俺が最後の希望だ」

〘エンゲージ・プリーズ〙

~園田海未アンダーワールド~

ウィザード「ここが海未のアンダーワールドか」

幼い海未とお父さんとお母さんが仲良く出かけてる背景の所にヒビがはいり、巨大翼竜ファントムジャバウォックが現れだ

ウィザード「約束したからな、絶対助けてやる」

〘ドラゴン・ライーズ 〙

ドラゴン「ぐわぁぁ」

ウィザードのファントム、ウィザードラゴンはジャバウォックに攻撃したがウィザードにも攻撃して来た

ウィザード「痛って、ドラゴン俺に従え」

〘コネクト・プリーズ〙

ウィザードはマシンウィンガーでドラゴンを追いかけ、ドラゴンの背中に乗る

ウィザード「行くぞっはぁ」

激しい弾幕バトルが繰り広げらている

ウィザード「あともう少しだからな、海末」

〘キャモン・スラッシュ・シェイクハンド 〙

〘フレイム・スラッシュストライク 〙

ウィザードはジャバウォックのふところに入り、ジャバウォックを真っ二つにした

ドラゴン「グォォォ」

ドラゴンも勝利の雄叫びを上げている

穂乃果ことり「美晴くん」

美晴「安心しろ、これでもう海末はゲートじゃない」

穂乃果ことり「よかった~」

美晴「海末を家に上がらせよう」

穂乃果「なら、私の家に」

美晴「案内してくれ」

~穂乃果の家~

海末「ここは?」

美晴「気がついたか、ここは穂乃果の家だ」

海末「ですけど私は……」

海未は何かを疑問に思っていると自分の右手についてるエンゲージリングに目をやる

海末「美晴さんこれは?」

美晴「お前の新しい希望だ……海末提案があるんだかいいか」

海末「はい、いいですよ」

美晴「穂乃果達と話した結果、お前は誰かの家に住むことになったんだが」

海末「………どうしてですか?」

美晴「お前はファントムの手によって親を殺された、今家に行っても寂しいだけだろ?」

海末「ですが、一体誰の家に?」

「美晴くんの家だよ♪」

海末「ことり!?」

ことり「美晴くん、海未ちゃんの準備終わったよ」

美晴「OK、という訳だ海末これからよろしくな」

海末「あまり整理が追いつきませんがわかりました、これからよろしくお願いします」

 

 

次回仮面ライダーウィザード

 

「ラブライブ開催です!」

「ラブライブって何?」

「条件があるわ」

「申し訳ございません」

次回第3話絶望?のテスト




どうだったでしょうか?次回ではラブライブ!出場に向かったテストです。僕も明日テストなので頑張ります


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第3話絶望?のテスト

前回のあらすじ
美晴は、試験生として音ノ木坂学院に転入した。そして、昨日出会った高坂穂乃果、園田海未、南ことりの3人と再開した。が海未がファントムミノタウロスの手によって両親の命を奪われ、絶望してしまうがウィザードの指輪
エンゲージリングの力によって新たな希望を手にする事が出来た。
さぁどうなる第3話!?


コンコン

美晴「海末~起きてる?」

海末「はい、起きてます少し待ってて下さい」

美晴「はいよー」

そう返事をし、俺はリビングで朝食を作っている

海末「お待たせしましたさぁ、食べましょ?」

美晴「おっと、その前に」

〘ガルーダ・ユニコーン・クラーケン・プリーズ

美晴「ファントムが居ないか見回りしてきてくれ」

海末「いいのですか?昨日私のせいで魔力を沢山使用したのでは?」

美晴「寝たから大丈夫だし、海末のせいじゃないよ」

海末·美晴「いただきます」

海末「美味しいですね」

美晴「そう?ありがとう」

俺達が朝食を食べていると扉からゴーレムが帰ってきた

美晴「おっおつかれゴーレム」

そうお礼をし、ゴーレムは新しい指輪を美晴に渡した

海末「新しい指輪?それと彼も使い魔なのですか?」

美晴「あぁ、バイオレットゴーレムって言う使い魔でとあるお店が指輪を作ってくれていてね、ゴーレムがそれを取りに行っててくれたんだ」

そう海末に説明し、俺は新しい指輪を見た

海末「どんな魔法なのでしょうか?」

美晴「う~ん見た感じ眠そうな見た目してるから相手を眠らす魔法かな」

海末「試すのですか?」

美晴「あぁ、だけど海末です実験する訳にも行かないからな、アイツで実験してみるか」

海末「?」

海末·美晴「ごちそうさま」

美晴「さぁ、神田明神に行くんだろ?」

海末「そうですね、行きましょう」

あの後、俺は穂乃果に穂乃果達がやっているスクールアイドル、μ'sのマネージャーになるよう頼まれたから、引き受けたのだ

~神田明神~

凛「あっおーい美晴先輩、海末先輩!」

俺達が神田明神に着くと1年組が来ていた

美晴「おはよう、早いね」

真姫「まぁ、遅刻はしないからね」

海末「穂乃果とことりはいないのですか?」

花陽「お2人でしたら、あっちに…」

ことり「穂乃果ちゃん、もっと行くよ♪」

穂乃果「ま、待って!?ことりちゃん私体かtイテテテテテテ」

ことり「あっごめん♪」

美晴「何してんの?あいつら」

凛「柔軟するって言ったけど」

花陽「だけど、穂乃果先輩体硬いからそれでことり先輩が手伝うってことになって」

海末「それが今の現状ですか」

真姫「でも、無理矢理したら体を変な風に痛める辞めさしたほうがいいんだけどね」

う~ん確かに体を柔らかくするのはいいけど、無理矢理したら真姫の言う通り体を痛めるから止めさせるか

海末「そういえば、矢澤さんは?」

凛「にこ先輩は、現在委員会の仕事してるにゃ」

美晴「へぇーーあの人何委員なの?」

花陽·凛·真姫「さぁーー?」

穂乃果「痛い、いたい」

美晴「ことりいい加減止めたらどうだ?」

ことり「体が固い穂乃果ちゃんがいけないんだよ」

うーんと俺達が悩んでいる時に

「キャーーーーーー」

全員「!?」

まさか、ファントム!?でも使い魔が来ない?

と思ってたらガルーダがやってきた

美晴「ファントムか」小声

コクコクと頷くガルーダ

美晴は海未と穂乃果とことりに視線を合わせると理解したのかうなずく

美晴「悪ぃ、俺ちょっと今日日直だったわ」

海末「そ、そうでしたね、早く言ってきてください」

美晴「悪い、じゃ」

~音ノ木坂学院通り道~

グール「ぐぉーー」

希「なんやん!?こいつら」

絵里「早く行きましょう」

???「悪いですが、あなた達には、絶望して頂きます」

絵里「誰!?」

???「私の名前はーーー」

バァーン

???「,グハァ」

絵里視点

怪物が私達に名乗ろうとした瞬間怪物はなにかに撃たれたような感じで、吹き飛ばされ私たちは弾が来た方向を見ると顔が赤くて、綺麗な色をしていたまるで宝石のようにそして手には銀の銃が

???「あなたですか、ウィザード」

ウィザード「お前か’ヘルハウンド’…」

ヘルハウンド……恐らくこの怪物の名前だろそれに彼はウィザードと怪物に言われていた

そして、ウィザードは銀の銃を剣に変えて

ウィザード「さぁ、ショータイムだ」

美晴視点

ヘルハウンド「悪いですが、今日はあなたとやるために来たのではないので、それでは」

ウィザード「っ!?待て!」

追いかけようとしたがグール達が邪魔する

ウィザード「邪魔するな」

ウィザード「はっ、ふっ、やっ、仕方ない一気に行くか」

〘シャバドゥビタッチヘンシーン・シャバドゥビタッチヘンシーン〙

〘ウォーター・プリーズ〙

〘スィー!、スィー!、スィー!、スィー!〙

〘キャモン・スラッシュ・シェイクハンド〙

〘ウォーター・スラッシュストライク〙

〘スィ、スぃ、スィ〙

ウィザード「オラァーー」

ウィザードは回転して、周りのグール全員を斬り、そして爆散した

ウィザード「ふぃー」

絵里「あの、あなたは?」

ウィザード「ん?俺はウィザード お節介な魔法使いさ」

希「ま、魔法使い!?」

絵里・希「は、ハラショー…」

ウィザード「んじゃ」

〘テレポート・プリーズ〙

そう言いウィザードはその場から消えた

~昼休み~

美晴「悪ぃ、遅れた」

にこ「大丈夫よ」

穂乃果「よし、美晴くんも来たことだし、いただきまー」

花陽「た、助けて!」

食べようとした瞬間、扉が思いっきり開き花陽さんが出てきた。た、助けて?

穂乃果「たすけて?」

花陽「あっ間違えた、じゃなくて大変ですぅー」

ドンッ

花陽は自分が持ってるPCを机に置き、スクールアイドル公式ページを開いた

花陽「ラブライブ!開催ですぅ!」

ラブライブ?

穂乃果「ラブライブ!?って何?」

ズコーー

穂乃果の発言に全員ずっこけた

花陽「スクールアイドルの甲子園。それがラブライブ!です。全スクールアイドルの中でランキングで上位20組までがライブに出場できるんです。

その20組の中からナンバーワンを決めるんです。

噂には聞いていたけど、今日来るなんてぇ…」

海末「まぁ、スクールアイドルは全国的に人気ですからね」

凛「絶対盛り上がるニャン」

花陽「現トップアイドルであるA‐RISEは当然出場として、2位、3位は……ま、正に夢にまで見たイベント…チケット販売は何時でしょう!?、初日特典は………」

真姫「また始まった…」

美晴「え?どゆこと花陽さん人変わりすぎじゃない!?」

穂乃果「うん、実はね花陽ちゃんアイドル好きでアイドル関係になると」

凛「凛は、こっちのかよちんも好きにゃ」

穂乃果「花陽ちゃん、見に行く気なの?」

花陽「当たり前です!、これはアイドル史に残る一大イベントです……見逃せません」

なんだろう、うん凄いってことは伝わった

穂乃果「なーんだ、私てっきり出場目指して頑張ろうって言うのかと思ったー」

花陽「えぇぇぇぇ!?私達が出場なんて恐れお多いですぅ~」

穂乃果「えぇー?だってほら穂乃果達の順位上がってるよ」

どれどれ……ファッ!?

美晴「…海末前までの順位は?」

海末「はい、確か100位だった気がします」

美晴「……で今の順位は?」

海末「……は、80位……」

全員「上がってるーーー!?」

いやお前らもきずいてなかったのか、それと穂乃果なぜお前まで驚いてる

~理事長室前~

あの後、結局出場するってなったが出場するには学校側の許可が必要らしい

真姫「…どう見ても結果見えてるわね」

部の申請は生徒会に通る決まりらしいが理事長に許可を取ってはダメというルールはないので、理事長室に来たわけだが……

穂乃果「あの人がO̤̮K̤̮出すとはお前ないね」

美晴「まぁまぁ、行くぞ」

俺がノックしようとした瞬間ドアが開いて、俺は変な声が出てしまった

美晴「へ?」

絵里「美晴くん?そして……あなた達、部の申請は生徒会に通す決まりでは?」

真姫「ま、まだ申請とは一言も言ってないは!」

美晴「真姫さん落ち着いて、絵里さんは上級生だよ」

真姫「ぐっ!」

理事長「……美晴くん?」

美晴「理事長!」

理事長「何してるのとりあえず中に入って」

とりあえず、中に入る事になったが人数が多いから1年は待機と言うことになった

理事長「…ラブライブねぇ~」

穂乃果「はい、出場すれば、廃校を阻止できるかもです」

絵里「………まさか美晴くんまで手を貸しているとはねぇ」

事情を話していると絵里さんに失望された様に言われた

美晴「助けて欲しい人を見逃せないのは僕の悪いくせですから」

理事長「んー、エントリーするくらいならいいかしら」

絵里「私は反対です、こんな希望のない事をやるより生徒会の活動を」

理事長「それは無理ね」

絵里「意味がわかりません」

そう言い絵里さんは理事長室を出っていた、それは当然だラブライブがOKで生徒会の活動がダメなのはよく分からん

理事長「だけど、条件があるわ」

美晴「条件?」

理事長「えぇー、次のテストで1人でも赤点がいればラブライブの出場は認められません」

ことり「赤点か…それなら大丈夫だよー…ね」

ことりがそう言い俺たちの方を向いたが2人そして、扉越しから絶望の声が聞こえた

~部室~

穂乃果「申し訳ございません」

凛「ません」

美晴「……海末、真姫2人の成績は?」

海末「穂乃果はお世辞でもテストの点がいいとは言えません」

真姫「凛もね」

穂乃果「ほら、私は数学だけだから」

凛「凛は、英語だけにゃ、あれだけはどーしても肌に合わなくて」

英語か…俺も好きではないな

凛「何で日本人が英語を覚えなきゃいけないにゃ!?」

真姫「屁理屈はいいの」

にこ「そ、そうよあんた達勉強が出来ないなんてだらしないわよ」

花陽「にこさん、教科書逆です」

おい、あんたもかよ

海末「穂乃果は私とことりが教えます」

真姫「じゃあ凛は私と花陽ね」

美晴「じゃあおれは2人とも見るよ」

凛「えっ!?先輩そんなに頭いいのかにゃ」

ことり「そうだよ♪美晴くんテストいつも1位なんだよ」

美晴「だけどにこさんはどうするの?」

???「にこっちはうちがやるよ」

美晴「副会長…」

副会長…東條希さんだ

にこ「い、いいわよにこは勉強できるし ひっ」

まてまてまて希さんその手の形はなんだ!?

希「正直に言わないとワシワシMAXやで?」

にこ「………はい、教えてください」

 

 

次回仮面ライダーウィザード

「もうーわかんない」

「ハァーハッハッハッハハッハッハッハ!!」

「パラド!」

「心が踊るなぁ」

次回第4話再開のゲーム




どうでしょう?今回からテスト編ということ、次回からなんとあのキャラが登場します
「パーフェクト・パズル」「ノックアウト・ファイター」


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第4話再開のゲーム

美晴は、ファントムに襲われていた絢瀬絵里と東條希の2人を救出した。
阻止で今日からラブライブが始まると言われ、出るつもりだったが、テストで1人でも赤点がいればラブライブの出場に認めないという



穂乃果「もうーわかんない」

海末「文句言ってないで、早くやって下さい」

穂乃果「海末ちゃん、美晴くん教えてよー」

海末「ダメでs」

美晴「いいよ」

穂乃果「やったー!」

海末「美晴!?」

美晴「流石にわかんないのに、やらせても内容が頭に入らないからね、やり方を教えるくらいいいじゃん」

海末「…………そうですね、わかりました」

凛「美晴先輩凛にも教えてほしいにゃー」

花陽「凛ちゃんダメだよ」

美晴「大丈夫大丈夫何処が分からないの?」

凛「えっとー、ここにゃ」

美晴「えっとね、そこは」

真姫「美晴って少し甘いんじゃないかしら?」

海末「真姫も思いますか」

ことり「まぁ、いいじゃない?」

『stageselect』

全員「!?」

にこ「えぇー、どこよここ!?」

美晴「…やはり来たか」

海末「美晴?」

美晴「……っ!?伏せろ!」

美晴が声を掛けると奥から弾幕が打たれてきた

黒いライダー「………………」

美晴「お前は誰だ?」

黒いライダー「……ふっ」

謎の黒いライダーが手をあげるとファントムやバグスターが現れた

凛「にゃにゃ!?何こいつら」

真姫「ちょっと美晴何よこれ」

花陽「……美晴さん?」

美晴「………」

美晴は何かを待つかのように黙る

穂乃果「美晴くん?」

ことり「どうしちゃったの?急に」

その時、ファントムやバグスターの集団の奥からバイクで1人の青年がやってくる

「久しぶりだな美晴」

美晴「…遅いぞ、『パラド』さっさと終わらせるぞ」

パラド「あぁ!」

〘ドライバーオン・プリーズ〙

『パーフェクト・パズル』

俺はドライバーのシフトレバーを上下に動かし、パラドはギアデュアルガシャットを取り出し下に回転させる

〘シャバドゥビタッチヘンシーン・シャバドゥビタッチヘンシーン〙

『what's the next stage?』

美晴·パラド「変身!」

〘フレイム・プリーズ〙

〘ヒーヒー、ヒーヒーヒー〙

『get the glory in the chain PEFECT PAZZLE

μ's「ぇぇぇぇーーー!?」

海末「美晴は分かりますが、そちらの方は?」

花陽「美晴さん?」

にこ「あんた達知ってるの?美晴のあの姿」

2年組「はい」

真姫「後で教えてね」

ウィザード「さぁ、ショータイムだ」

パラドックス「俺の心を滾らせるなよ」

俺とパラドは変身して、ファントムとバグスターの群れに走てった

ウィザード「はぁー、ふっ、オラァ」

ヘルハウンド「お久しぶりですね、ウィザード」

ウィザード「お前、あの黒いライダーと手を結んでいたのかっ!」

ヘルハウンド「えぇ、この世界を絶望させるにはねっ!」

ウィザード「はっ、グッ数が多いな」

~パラド側~

パラドックス「倒しても、倒しても切りがない 心が踊るなぁ!」

黒いライダー「はぁーー!」

パラドックス「なっ!?ゲンム!なんでお前がここに!」

ゲンム「私はお前を削除する」

パラドックス「されるかっちゅうの」

『キメワザ・PEFECTクリティカルCONBMO』

パラドは腰からギアデュアルガシャットを取りだし、1周させて、右足に力を込める。そして回し蹴りをし、周りにいたバグスターが爆散した

パラドックス「あとは、お前だけだ!」

~ウィザード側~

〘コピー・プリーズ〙

〘キャモン・スラッシュ・シェイクハンド〙

〘フレイム・スラッシュストライク〙

ウィザード1234「だァーーー」

ウィザードは4人に分身し、周りにいたグールを一掃し、ヘルハウンドの元に走てった

ウィザード「はぁ!」

ヘルハウンド「無駄ですよ、あなたの魔法は私には聞かない」

ウィザード「なら、同時攻撃だ!」

ヘルハウンド「何!?」

〘キックストライク・サイコー〙

ウィザード1234「だァーーー」

ヘルハウンド「そんな、なぜお前ごと…きー!」

ヘルハウンドはウィザード4人のキックストライクウィザードをくらい、爆散した

シュン、シュン、シュン

ウィザードは1人に戻った

ウィザード「パラド!」

パラドックス「美晴!」

ゲンム「…ウィザード君の魔法の力…回収する」

ウィザード「パラド、あいつ誰だ?」

パラドックス「あいつは不死身のライダー,

仮面ライダーゲンム 」

ウィザード「不死身!?じゃあどうすれば」

パラドックス「不死身でも同時攻撃なら防げないだろ」

『キメワザ・PEFECTクリティカルCONBMO』

ウィザード「不死身だから、意味ないと思うけど」

〘キックストライク・サイコー〙

ウィザ’'·パラド「はぁーーーー!」

ゲンム「ぐはっ!」

GAMEOBAER

ウィザード「消えた!?」

パラドックス「違う、足元くるぞ」

ゲンム「はっはっはー!私こそ神だァ!」

ウィザード「海未たち俺の近くにいろよ」

全員「は、はい」

〘テレポート・プリーズ〙

ゲンム「……逃がしたか」

 

~部室~

パラド「へぇーここが部室ねぇー」

ゲンムから逃げたあと、パラドに今の俺がスクールアイドルのマネージャーであることを伝えるとどうやらパラドも試験生として明日転入するらしい

凛「そんな事より!」バァン

美晴「な、何」

真姫「何じゃないわよ!あれはなんなの!?」

海末「美晴、そろそろ説明した方が」

美晴「…………だな」

~説明中ナウ~

にこ「……よくあんたそんな事してるのに、マネージャー引き受けたわね」

美晴「まぁ、いいじゃん」

パラド「……あっそうだ美晴、ほい」

パラドは思い出したかのように、俺に指輪を投げてきた

美晴「やっと出来たか」

パラド「ああ!心が踊るな!」

 

 

次回仮面ライダーウィザード

「試験生として、きたパラドです」

「遅いよー」

「誰だお前は」

「ここがμ'sの世界か」

次回第5話通りすがりの仮面ライダー




どうでしょう?パラドが出た理由はただ単に僕が好きだからです·
次回奴がこの世界に来ます


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第5話通りすがりの仮面ライダー

美晴は、テストに向けてμ'sのバカ3人衆の勉強を見ていると不死身のライダー
仮面ライダーゲンムと遭遇するが、昔の戦友仮面ライダーパラドクスであるパラドと再開。パラドは音ノ木坂学院の2人目の試験生として転入することを美晴達に告げる



あの戦いが終わった、簡単に俺の事やパラドの事を教えた

~翌日~

海末「美晴、起きてください」

美晴「うぅ~ん、おはようー」

海末「おはようございます、今日は私が作りましたから食べてください」

美晴「はーい」

俺は海末に起こされ、リビングに向かう。

俺って朝弱かったっけ?

海末·美晴『ごちそうさま』

美晴「んじゃ、行くか」

海末「はい!…キャッ!?」

美晴「海末!?」キャッチ

海末「す、すみません…!?」

何が起きてるかと言うと美晴が海末をお姫様抱っこしているからだ

海末「み、美晴降ろしてください!男の人が女の人をお姫様抱っこするなんて破廉恥です」カァー

美晴「わ、悪かったて」アセアセ

海末「いっいきますよ!」

美晴(全くそう言って転んだのは何処のどいつだよ)

ことり「海末ちゃ~ん、美晴く~ん!」

海末「おはようございます、ことり」

ことり「おはよう、二人共」

美晴「そういや、今日パラドが音ノ木坂に来る日だったな」

ことり「そうだね、お母さんも言ってたし」

海末「今思ったんですけど、パラドさんって苗字あるんですか?」

美晴「…………あっ」

ことり「……どうなの?美晴くん」

美晴「え~っと」

〘テレポート・プリーズ〙

海末「逃げるのですか!?」

美晴「ごめんな!」

ことり「海未ちゃん、走ってあの魔法陣の中入ろう!」

海末「そうですね」

ことりと海未は全力疾走で美晴の魔法陣に飛び込んだ

~音ノ木坂学院前~

美晴「ふぅー、すまんな二人とも」

ガシ

美晴「?」

海末「美~晴?」

美晴「oh my」

ことり「美晴くん?放課後ことりのおやつね」

海末「いいですね」キラキラ

美晴「…………終わった」

~教室~

穂乃果「遅いよ、3人共!」

教室のドアを開けると既に来ていた穂乃果が話しかける。

こと·海末·美晴「……………」

穂乃果「???」

ことり「穂乃果ちゃんが………」

海末「寝坊しないで………」

美晴「学校に…………」

こと·海末·美晴「来た………」

穂乃果「ちょっとどう言う意味!私だって頑張れば寝坊しないよ」プンプン

海末「!そうですか、穂乃果は早く勉強したくて仕方がないんですね」キラキラ

穂乃果「えっいや違」

海末「では、やる気のある穂乃果に敬意を示して、全力でいきます」

こと·美晴(教えるのに、全力ってあるの?)

海末はやる気満々、穂乃果は予想外のことで焦っている。ことりと美晴はそんな事を思いつつ、席に着いた

時は変わってホームルーム

先生「今日から新しい生徒が来ます」

美晴(新しい生徒……あぁ、パラドの事か)

先生「氷海君、入ってきて」

美晴「………えっ!?」

ガラガラ

パラド「初めまして、今日から試験生として転入する氷海パラドです、よろしく」

先生「じゃあ、氷海君に質問ある人」

そう聞くと海末が真っ先に手を挙げた

先生「おっ早いね、園田さん」

海末「あのー、美晴とはどういった関係でしょうか?」

パラド「あぁ、彼とは双子だよ」

美晴「!?」

パラドが変な事を言うと、美晴は飲んでいたお茶を喉に浸かっえさせた

海末「ふっ双子!?」

「確かに…、ちょっと美晴くんと顔似てるしね、イケメンな所とか似てない」ヒソヒソ

というヒソヒソ声が聞こえた

先生「じゃあ、氷海君の席は高坂さんの後ろね」

テクテク

先生「じゃあこれでホームルームを終わりにします」

~昼休み、部室~

美晴「パラド!どう言うつもりだ!」

俺は、昼休みになって、部室で皆でご飯食べようと穂乃果が言ってきたので、ついでにパラドに問い詰めていた

パラド「いいじゃないか、心が踊るだろ?」

美晴「踊らねぇーよ!脈が止まるかと思ったぞ!」

希「美晴くん何怒ってるの?」

何も知らない希やにこ、1年組が穂乃果たちに質問している

穂乃果「実はね、パラド君美晴くんと双子だったんだって」

希·にこ·花·凛·真「えぇーーー!?」

凛「でも、だとしたら美晴先輩は何であそこまで怒ってるにゃ?」

ことり「それがわかんないだよね、多分双子であることをばらされたからじゃいかな…あっそうだ皆美晴くんが放課後μ'sのおやつになったからね♪」

美·パ·海·希除く全員「!?ほんと!?」

ことり「うん♪」

美晴「もういいや」

パラド「いいだろ、ここでは双子の設定で」ヒソヒソ

美晴「……今回だけだぞ」

また時は流れ、放課後

~部室~

ことり「美晴くん、出てきて♪」

ガチャ

全員「おぉ~」

そこに、現れたのはメイド姿の美晴だった

美晴「……もうヤダ、帰りたい」

ことり「今日は、そのまま勉強教えてもらうからね♪」

美晴「ダニィ!?」

穂乃果·凛「やった~!!!」

美晴「コノヤロー、覚えとけよことり」

ことり「うん、覚えてたらね♪」

キャーーーー

全員「!?」

美晴「パラド行くぞ!皆はここに残ってて」

パラド「うごんじゃねーぞ?」

~外

 

???「ここがμ'sの世界か……」

俺とパラドが外に出ると、謎の壁から1人の青年が出てきた。だが俺には見覚えがある

美晴「門矢……士」

士「久しぶりだな、ウィザード」

パラド「美晴、誰だあいつ」

美晴「門矢士……世界の破壊者

 

 

 

仮面ライダーディケイド」

士「さて、久しぶりに遊んでやる」

士はそう言い、ディケイドドライバーを取り出した

美晴「ドライバーの色が…違う」

士「俺様も常に進化しているからな

 

 

変身!」

『仮面ライドーライドー』

『ディケイド!』

美晴「パラド行くぞ!」

パラド「あぁ」

〘ドライバーオン・プリーズ〙

『パーフェクトパズル』

『シャバドゥビタッチヘンシーン・シャバドゥビタッチヘンシーン』

『what's the next stage?』

美晴·パラド「変身!」

〘フレイム・プリーズ〙

『ヒーヒー、ヒーヒーヒー!』

『get the glory in the chain PEFECT PAZZL』

ウィザード「さぁ、ショータイムだ」

パラドクス「俺の心を滾らせるなよ?」

『アタックライドー・スラッシュ!』

ディケイド「はぁ!」

キィーン

ウィザード「ふっ、ディケイドお前はここに何しに来た?!」

ディケイド「お前に言う必要などないっ!」

ウィザード「ぐはっ!」

パラドクス「美晴!てめぇ」

ディケイド「お前とやるならこいつだ」

そう言い、ディケイドはライドブッカーからエグゼイドのカードを取り出した

パラドクス「?エグゼイド?」

『仮面ライドー・エグゼイド!』

『マイティジャンプ、マイティキック、マイティマイティアクションX!』

ディケイドはエグゼイドに変身した

ウィザード「……嘘だろ」

Dエグゼイド「はっ、!」

『HIT、HIT、HIT』

パラドクス「ぐっ!こいつ何時ものエグゼイドより強い」

Dエグゼイド「これで終わりだ!」

『ファイナルアタックライドー・エ、エ、エグゼイド』

Dエグゼイド「ふん!」

『HIT、HIT、HIT、GLET、PEFECT!』

パラド「ぐわぁ!」

ウィザード「パラド!…なんて言う力だ」

ディケイド「なら次はこれだ!」

またもやディケイドはライドーブッカーからウィザードのカードを取り出した

ウィザード「まさか、俺!?」

ディケイド「そのまさかだ!」

『仮面ライドー・ウィザード!』

『ヒーヒー、ヒーヒーヒー!』

ウィザード「嘘でしょ?!」

Dウィザード「どちらのウィザードが強いか勝負と行こう」

ウィザード「はっ、ふっ、やっ!」

Dウィザード「甘い!オラァ!」

ウィザード「ぐっ!」

〘キャモン・シューティング・シェイクハンド〙

〘フレイム・シューティングストライク!〙

〘ヒーヒーヒー、ヒーヒーヒー〙

ウィザード「はっ!」

Dウィザード「はっ」

ウィザードが打った弾はディケイドに斬られ、真っ二つになった

Dウィザード「おいおい、本家ウィザードはこんなもんか?」

ウィザード「………だったら!」

〘キックストライク・サイコー〙

『ファイナルアタックライドー・ウィ、ウィ、ウィザード!』

ウィザード「はぁーーーー!」

Dウィザード「ふん!」

ウィザードとディケイドの蹴りが激しくぶつかって、爆発が起きた

美晴「ぐはっ!」

士「ぐっ!」

なんと引き分けだ

士「ここらが引き時だな、じゃあなまた会おう」

士の後ろから謎の壁が現れ、士が通り抜けると士は消えていた

美晴「パラド!大丈夫か?」

パラド「あぁ、大丈夫だ」

美晴「……そうだ!君、大丈夫?」

???「は、ハラショー!」

美晴「フェ?ハラショー?」

???「すみません、私絢瀬亜里沙と申します よろしくお願いします

美晴「よろしくね、亜里沙ちゃん俺の名前は」

亜里沙「氷海美晴さん…ですよね?」

美晴「えっ!?」

亜里沙「そちらが今日来た氷海パラドさんですよね?」

パラド「どうして俺たちの名前を?」

 

次回仮面ライダーウィザード

「お姉ちゃんがいつも学校の話をしているから」

「さぁ、楽しませてもらうぜ!」

「変身!」

『クロックアップ』

次回第6話常に加速する

 




という事で仮面ライダーディケイドから門矢士が参戦します。本当はもうちょっとあとから出そうと思いましたが、出しちゃった


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第6話常に加速する

パラドは、美晴たちのいる音ノ木坂学院に試験生として転入。そして、美晴は、μ's希おやつにされる。そんな時に世界の破壊者仮面ライダーディケイド門矢士が現れる。近くにいた中学生絢瀬亜里沙はなんと美晴とパラドの事を知っていた


パラド「どうしても、俺達の名前を?」

亜里沙「お姉ちゃんが音ノ木坂にいるんです。だから、いつも学校の事を聞いているんです」

美晴「じゃあ今はお姉ちゃんを待っているの?」

亜里沙「はい!」

「亜里沙、ごめんなさい遅れたわ」

美晴「……苗字の時点で察してましたが」

絵里「あなた達……」

 

~公園~

 

美晴「あなたがμ'sを嫌っているのは分かりますが」

パラド「人気があるんだから少しは認めてもいいんじゃないか?」

絵里「………じゃああなた達は何で彼女達に着くの?」

美晴「それは彼女達、μ'sが俺の希望だからです」

絵里「………希望?」

亜里沙「美晴さん、パラドさんどうぞ」

亜里沙はそう言い、美晴とパラドにおでん缶を渡した

パラド「…おでん?……」

絵里「ごめんなさいね、向こうの生活が多くて慣れてないのよ亜里沙それは飲み物じゃないから別の買ってきてくれる?」

亜里沙「はーい」

パラド「じゃあ、俺も一緒に行ってあげるよ」

亜里沙「本当ですか!」

パラドは亜里沙を連れて自販機に行った

絵里「パラド君は面倒見がいいのね」

美晴「そうですかね?」

「見つけたぞ!指輪の魔法使い」

美晴·絵里「!?」

美晴「……おまえは?」

フェニックス「俺様はフェニックスだ!」

美晴「絵里さん、離れてて」

絵里「え?」

美晴は、絵里に声のトーンを少し下げて忠告した

〘ドライバーオン・プリーズ〙

俺の腰にドライバーが現れ、シフトレバーを1回上下にさげた

〘シャバドゥビタッチヘンシーン・シャバドゥビタッチヘンシーン〙

陽気な音楽と音声が流れ、左手にウィザードリングを装着して、サングラスを下に下げた

美晴「変身!」

〘フレイム・プリーズ〙

『ヒーヒー、ヒーヒーヒー』

美晴はウィザードに変身したが、絵里には見覚えがあった

絵里「ハラショー、美晴くんがあの時の」

ウィザード「さぁ、ショータイムだ」

フェニックス「さぁ、楽しませてもらうぜ!」

ウィザード「はぁーーーー!」

キィーーン

ウィザードの持っているウィザードソードガンとフェニックスの大剣が火花を散らしている

フェニックス「ふっ、オラァ!」

ウィザード「ぐはっ!」

だが、フェニックスの大剣の方が力があり、ウィザードを吹き飛ばした

絵里「……………………」

絵里はウィザードから見えない場所にいた

カブトゼクター「助けに行くのか?」

絵里「…いえ、そういう訳では無いわ」

『変身!』

なんと、絵里は仮面ライダーカブトに変身した!

ウィザード「……流石にきついな」

フェニックス「終わりだな!」

キィーーン

ウィザード「………え!?」

フェニックス「……お前誰だ?指輪の魔法使いには見えねぇーし」

カブト「……ふん!」

フェニックス「ぐはっ!」

カブトはフェニックス吹き飛ばし、ゼクターホーンを1回曲げた

カブト「キャストオフ!」

『キャストオフ!チェンジビートル!』

カブトはゼクターホーンを一気に曲げて、カブトに着いていたアーマーが全部吹っ飛んで、シルバーだった身体が赤になっていた

ウィザード「姿が変わった!?」

フェニックス「’なんなんだ!お前は!?」

カブト「………クロックアップ」

『クロックアップ!』

フェニックスの問いにカブトは答えず、ベルトの右側のボタンを押し、加速した

フェニックス「ぐはっ!、がはぁ!、ぐっ!」

ウィザード「速い……」

クロックアップの中カブトはカブトゼクターの上を3回押した

『1…2…3…』

カブト「ライダー……キック!」

『ライダーキック!』

カブトは、ゼクターホーンを元に戻し、また一気に曲げると回し蹴りをした

カブト「はぁ!」

フェニックス「ぐわぁーーー!」

カブトの回し蹴りをくらい、フェニックスは爆散した

『クロックオーバー!』

ウィザード「いつの間に終わったんだ!」

ウィザードは変身を解こうとしたが、

カブト「はっ!」

ウィザード「ぐっ!何すんだよ!?」

カブトである絵里は急にウィザードに攻撃し始めた

『クロックアップ!』

ウィザード「ぐはっ!、がはぁ!、ぐっ!、また加速した…」

カブト「ふん!」

ウィザード「ぐわぁ」

『クロックオーバー』

ウィザード「今だ!」

〘キックストライク・サイコー〙

ウィザード「だァーー!」

カブト「クロックアップ!」

『クロックアップ!』

『1…2…3…』

カブト「ライダー…キック!(美晴くんごめん)」

『ライダーキック!』

カブト「ふん!」

フェニックス同様、クロックアップした世界で回し蹴りをウィザードにもお見舞いする

美晴「ぐはっ!」

カブトの回し蹴りを食らったウィザードは変身が解除される

カブト「……ふん!」

カブトは鼻で笑い、その場から去った

『クロックオーバー』

絵里「美晴くん、大丈夫?!」

美晴「絵里さんこそ大丈夫ですか?」

絵里「どいう意味?(やばい、バレた!?)」

美晴「いえ、そちらに赤いカブトムシのライダーが行ったと思うんですけど……」

絵里「う~ん、確か凄く速い赤いのが通り過ぎっていたけど」

パラド「美晴~」

亜里沙「お姉ちゃん~」

絵里「じゃあ、そういう事でありさ帰りましょ」

亜里沙「うん!美晴さん、パラドさんさようなら」

パラド「じゃあね、亜里沙ちゃん」

美晴「……………」

~家に帰宅~

美晴「……………」

海末「あの~パラドさん、美晴どうしたんですか?」

パラド「わからん、生徒会長さんと別れてからずっと黙ってんの」

美晴はずっと急に現れた仮面ライダーの事で考えてる

美晴「……パラド」

パラド「どうした?」

美晴「仮面ライダーの中で加速できるライダーはいる?」

パラド「いるには居るぜ」

美晴「誰だ?」

パラド「仮面ライダーファイズ、仮面ライダーカブト、仮面ライダードライブ、この3人だ!」

美晴「その3人は、加速するのにクロックアップは使うか」

パラド「?クロックアップを使うのは仮面ライダーカブトだ」

美晴「……つまりアイツはカブトか」

海末「美晴、話してください、生徒会長と会って何があったんですか?」

美晴「…ファントムに襲われた、だけどそのファントムはカブトはに倒され、カブトも俺を襲ってきた」

パラド「ファントムは分かるが、何でカブトま

で」

絵里視点

私は、今日美晴くんを倒してしまった。何故そんなことしたかと言うと、

「何、シケタ顔してるんだよ」

絵里「士………」

士「そんなにウィザードを倒すのが嫌なのか」

絵里「……当たり前じゃない、私は生徒会長なのよ」

士「だが、μ'sを消すためにお前はその力を取ったんじゃないのか?」

絵里「……それは」

士の言う通り私はμ'sを消したいが為に仮面ライダーになった。

 

 

 

次回仮面ライダーウィザード

「穂乃果、テストどうだった?」

「それが………」

「またお前か」

「ちょうどいい、練習台になって貰うぜ」

次回第7話テストの結末カブトの正体

 

 

 

 

 




どうでしょ?なんと絵里が仮面ライダーになって、みはる達を攻撃するという物語。そして、次回ウィザード新エレメント登場!


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第7話テストの結末カブトの正体

美晴は、怯えていた中学生絢瀬亜里沙を助けると、自分達の名前を知っている事に疑問抱くと、亜里沙の姉である絢瀬絵里が現れる。しかしその所を不死身のファントム、フェニックスと遭遇してしまうが、現れた仮面ライダーカブトによって倒される。


いきなり時は進んで放課後

~部室~

穂乃果「二人とも、テストどうだった?」

今日はテスト返却日、そしてμ'sがラブライブ!に出場できるかが決まる日である

凛「凛は、英語大丈夫だったにゃ~」

にこ「アイドルである、このにこが赤点なんて取るわけないでしょ」

どうやら、2人はセーフらしいが……

美晴「穂乃果、お前はどうだったの?」

にこ「あんた!私達の努力を水の泡にしないでよね!?」

『どうなの!?』

美晴とパラド以外のメンバーが声を合わせて言う。穂乃果の顔が残念そうに見えた

パラド「穂乃果お前……まs」

穂乃果「もうちょっと、欲しかったんだけどね……ジャーン!」

パラドが発言する前に穂乃果は自分の答案用紙を見せた、気になる点は53点

『ふぅ~……』

その得点を見て、μ's全員が安心した

美晴「これで、μ'sは出場できるな」

パラド「だな!」

と言いながら、俺とパラドは部室から出た。え?何故かって?馬鹿野郎皆が着替えるからだろ!

穂乃果「よーし、練習だ!」

花陽「ら、ラブライブ……!」

真姫「まだ、出場できるとは限らないわよ?」

皆が結構早い時間で出てきた

パラド「練習の前に報告だろ」

理事長にμ's全員赤点を回避した事を報告しなければいけない

~理事長室前~

俺達は理事長室前にきたがその瞬間良からぬ声が中から聞こえた

絵里「どういう事ですか!?理事長」

いずみ「ごめんなさい、でも決定事項なの音ノ木坂学院は来年度から生徒募集を終了し、廃校とします」

なんと廃校の宣告だった

穂乃果「そんな…今の話本当ですか!?」

穂乃果はその宣告を聞いて、居ても経ってもいられなくなり、部屋の中へと入っていた

絵里「あなた達…………」

絵里さんは、穂乃果達の入室に驚いていた。そりゃそうだ理事長と話してたら急に割り込んで来たのだから

いずみ「……残念ながら、本当よ」

ことり「お母さん、そんな話聞いてないよ!?」

海末「お願いします、ちょっと待ってください!、後1週間いえ、2日でもいいのでで」

海末とことりがそう言っていると、絵里さんと理事長の目が点に

なっていた。……あぁ、なるほどね

美晴「お前ら、落ち着けどうやら今すぐっていう訳でも無いみたいだし」

穂·海·こ「え?」

理事長「美晴君の言った通り、今日という訳ではなくて、今度のオープンキャンパスで、結果が悪かったらの話よ?」

穂乃果「オープン………キャンパス?」

穂乃果には、その言葉が理解出来ていならしく、頭の上に?を浮かばせる

美晴「要は、オープンキャンパスに来た、近隣の中学生達にアンケートを取って、結果がまずかったら、廃校っていう事だろ」

絵里「美晴くんの言った通りよ」

穂乃果「なぁんだー良かったー」

美晴·絵里「安心してる「場合か!」「場合じゃないわよ」」

と俺と絵里さんの声が被る

絵里「………オープンキャンパスは2週間後の日曜、それで結果を出さなければ決定なのよ?」

絵里さんがきょどりながら、言うていく……2週間後に日曜…

絵里「理事長、オープンキャンパスにやる物は、生徒会が決めさせて頂きます」

いずみ「止めても、無駄そうね」

絵里さんは意見し、理事長があっさり折れた……まぁ、それくらいはねぇ

絵里「では、失礼しました」

~部室~

凛「えぇー!?じゃあ凛達は下級生がいない状態で卒業するのかにゃ!?」

部室に戻り、凛さん達に中で何があったかの説明をした

にこ「まぁ、そうなるわね」

真姫「まぁ、私的にはそっちの方がいいんだけどね」

『stage select』

全員「!?」

皆で考えている時に、部室とは別の場所に飛ばされた

花陽「これって……あの時の」

そうこれは俺たちとパラドが再開した場所であって………

パラド「ゲンム……!」

ゲンム「ハァーハッハッハッハハッハッハッハ!!」

こいつと戦った場所だ

美晴「今度は何の用だ」

ゲンム「何を言っている、あの時にも言っただろパラドを削除し、ウィザードの力を回収すると」

美晴「悪ぃ、覚えてないわ」

パラド「穂乃果達は隠れてて」

パラドが穂乃果達に言うと、皆頷いて物陰に隠れた

〘ドライバーオン・プリーズ〙

『PEFECT PAZZL』

パラドはギアデュアルを一回転させる、そして俺の腰にはドライバーが現れて、シフトレバーを上下に動かす

『シャバドゥビタッチヘンシーン・シャバドゥビタッチヘンシーン』

『what's next stage?』

パラド·美晴「変身!」

『ヒーヒー、ヒーヒーヒー!』割愛

『get the glory in the chain PEFECT PAZZL!』

俺とパラドは変身した

ウィザード「さぁ、ショータイムだ」

パラドクス「俺の心を滾らせるなよ?」

ゲンム「ふん!」

ゲンムは腕を上げると、バグスターとグールが沢山出てきた

ウィザード「俺はグールをパラドはバグスターをお願い」

パラドクス「おっけー」

~ウィザード側~

ウィザード「はっ!フッ!おら!」

ウィザードは回し蹴りなどでグールを蹴り倒している

ウィザード「!ちょうどいい、練習台になってもらうぜ」

ウィザードは何かを思い出した様に左手の指輪を変える

〘シャバドゥビタッチヘンシーン〙

〘フリーズ・プリーズ〙

『カチコチ、カチコチカチコチ!』

ウィザードは新たなスタイル、ウィザードフリーズスタイルに変化した

海末「……なんですか?あの姿は」

穂乃果「見た事ないよねぇ」

花陽「あれってパラドさんが、美晴さんに上げてた指輪ですね」

ウィザード「さぁ、魔法の力見せてやるよ」

~パラドクス側~

パラドクス「フッ!あら!おりゃ!」

パラドクスは、バグスターを倒していくが数が減らない

パラドクス「数が減らないならこいつだ!」

『ノックアウトファイター!』

パラドクス「大変身」

『デュアルアップ!』

『EXPLOSIONhit knockOUTFIGHTERS』

パラドクスはパズルゲーマーからファイターゲーマーに姿を変えた

真姫「こっちも凄いことに……」

凛「顔が後ろに行ったニャン!」

パラドクス「ノックアウトファイター…相手がKOするまで叩きのめすゲーム、まさに今の状況にはピッタリのゲームだ、行くぜ!」

パラドクスF「はっ!あら!アッパー!」

『HIT、HIT、HIT』

『キメワザ!』

『knockOUT クリティカルスマッシュ!』

パラドクスは右手に力を込めて、バグスターの大群にパンチをお見舞いし、

バグスターは爆散した

『gameclear』

~ウィザード側~

ウィザード「はっ!フィナーレだ!」

『キックストライク・サイコー!』

ウィザードは右足に力を込めると、右足に氷の力が溜まる

ウィザード「はぁ!だっ!はぁーーーー!」

ウィザードのキックを食らったグールたちは爆散した。だが、

ゲンム「ハッハッハ!私を忘れていなか?」

ウィザード「ぐっ!ゲンム!」

ゲンム「ハッハッハ!」

『クロックアップ!』

ゲンム「何?!うわっ!」

いきなりカブトが現れ、クロックアップの世界になった

『1…2…3…』

カブト「ライダー………キック!」

『ライダーキック!』

カブトはあの時は違く、普通のキックをゲンムに食らわせた

『クロックオーバー』

ゲンム「ぐっ!」

『GAMEOVER』

ゲンムは消えたが、下の土管から出てきた

ゲンム「ハッハッハ!……残りライフ67良くもまた私の貴重なライフを……!」

また?っていう事はカブトとゲンムは何回も戦っているのか?

ウィザード「…カブトあんた何もんなんだ?」

カブト「…………………」

カブトは無言のまま変身を解除した、そこに居たのは

美晴「絵里……さん?」

絵里「…………」

美晴「貴女がカブトだったんですか?」

絵里「…そうよ私が仮面ライダーカブトよ」

海末「生徒会長が……」

ゲンム「貴様………!」

「ゲンム、戻れ」

ゲンム「!?し、しかし」

「戻れと言っている………」

ゲンム「了解しました」

美晴「!?待て」

ゲンムがその場から消えると、部室に戻っていた

 

 

次回仮面ライダーウィザード

「貴方がどうして……」

「μ'sの踊りは初心者にしか見えない」

「えりちが本当にやりたいことは?」

「私がやりたいことは……」

次回第8話9人の歌の女神

 

 

 

 




どうでしょ?今回でカブトの正体がバレてしまいます。そして絵里の本当にやりたいことは!?


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第8話9人の歌の女神

美晴達は、テストの結果が全員赤点回避した事により、ラブライブ!の出場が決定した。だが、そんな中仮面ライダーゲンムが再び襲いかかる。ウィザードは新たなエレメント、フリーズスタイルになった。そして、カブトの正体は生徒会長であった


~部室~

美晴「……あなたがカブトだったなんて」

絵里「残念かしら?」

美晴「……でも、どうしてライダーに」

絵里「それは、μ'sを消す事が目的だったの」

海末「μ'sを!?」

凛「いくら、嫌いだからって……」

絵里さんの言葉に皆動揺している。当然だ自分達を消す事が目的とか言われたら誰でも動揺する。

花陽「でも、どうして生徒会長さんが仮面ライダーライダーになれたんですか・…?」

絵里「それは………」

「俺が手を貸したんだ」

美晴「!?門矢…士」

絵里「…彼には、家が無かっただから家に泊まらせる代わりに、力を貰ったのよ」

パラド「でも、一体どうやって………」

力を貰った…パラドの言う通り一体どうやって、そう考えていると絵里がが時計の様な物をだしてきた

士「こいつを使ったのさ」

穂乃果「それ何?」

士「仮面ライダーカブトの…ライドウォッチだ」

絵里「士、これ返すわ今の私にはもういらない」

そう言い、士にライドウォッチを渡すが………………

海末「!花陽?!」

そう花陽が奪ったのだ

絵里「……花陽さん?何をしているのそれを返して」

花陽「い、嫌です!」

と珍しく反論していた

士「……まぁいいくれてやる」

絵里「!?ちょっと士!」

そう言い残し、士と絵里は部室を出て行った

《絵里視点》

部室を出て行った後、士は帰っていた。何故ライドウォッチを返したのか。それはもう分かっているから、どうして亜里沙がそこまで好きなるのか、どうしてあの子達が人気なのか。

希「もう、認めて一緒にやったらどうや?」

絵里「何よ…何とかしなくちゃいけないんだから、しょうがないじゃない!私だって、好きなことだけやってなんとかなるなら、そうしたいわよ!自分が不器用なのは分かってる…でも…今更アイドルを始めようとか私が言えると思う…?」

私は希にあたるような口調でその場から去った

《美晴視点》

美晴「……悪い、俺行ってくるわ」

海末「お願いします」

俺が廊下にでると、希先輩が困った表情で立っている。

美晴「希さん、どうしたんですか?」

希「…美晴くんそれが」

~説明中~

美晴「………なるほど、それがあの人の本音か」

希「美晴君、お願いや、絵里ち助けて!!」

美晴「最初からそのつもりです」

そう言い、俺は絵里さんがいると思われる教室へと走り出した

~3年生教室~

絵里「私の…やりたいこと…」

美晴「…………絵里さん」

絵里「美晴くん、どうして」

俺は、疲れない範囲で走り、絵里さんがいる3年生の教室に来た

美晴「絵里さん、あなたはどうしてやりたいことをやらないんですか?」

絵里「あなたに、何が分かるの!?私だってやりたいことはやりたいわよ。だけど、おばあ様の母校だから、廃校にさせないようにしてるのよ」

絵里さんは、心からの自分の思いをぶつけてくれた。だから俺は

ギュッ

絵里「!?」

美晴「…もう我慢しなくていいんです。もう過去は帰らないけど、未来は自分の手で何時でも変えられる…だから自分のやりたいことをしてください。あなたの人生や未来は誰のものでも無い、あなたのものです。」

俺はそっと、絵里さんを抱きしめて静かに言った。これで少しは落ち着いて欲しかった。

絵里「美晴くん…………」

美晴「それに、早速あなたの未来を決めるチャンスが来ましたよ」

絵里「???」

穂乃果「生徒会長……いや、えり先輩μ'sに入ってください!!」

絵里「えっ?!」

穂乃果「私たちは、絵里さんもアイドルとして、ステージの上で歌って、踊って欲しいんです」

絵里「いや、ちょっと待って。私は別にやるなんて一言も………」

美晴「いいんですか?また、やりたいことをやるチャンスを逃しますよ。……別にいいんですよ、生徒会長がやったて」

絵里「美晴くん、皆」

穂乃果「絵里先輩!」

穂乃果はそッと絵里さんに手を差し伸べた。そして、絵里さんはその手を

取った

穂乃果「絵里先輩…!」

海末「これで8人!」

希「いや、9人やで?」

希を除く全員「………………え?」

希「そうや、占いで出てたんや。このグループは9人になった時、未来が開けるって。だから、付けたん。9人の歌の女神。μ’sって。」

絵里「希…全く呆れるわ……」

そう言いながら、絵里さんは教室を出ようとした

絵里「さぁ、練習しましょ」

 

 

次回仮面ライダーウィザード

「いらっしゃいませ!」

「あれはダメなんです」

「これが新しい指輪だ」

「おかえりなさませ、ご主人様」

次回第9話秘密のアルバイト




どうでしょ?次回から2章に入ります。2章では、夏の合宿編になりますが、その前に


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第9話秘密のアルバイト

絵里さんと希さんをメンバーに入れ、オープンキャンパスを無事終了し、掲示板には廃校延期のお知らせが貼られていた。

~中庭~

花陽「じゃあ、美晴先輩これはどういう魔法ですか?」

俺は皆に、使える魔法を見せてと言うわれたから今鑑賞会みたいなのをしている

美晴「あぁ、これは……ちょっと凛来て」

凛「何にゃ?」

そう言いながら、凛の右手に指輪をはめる

〘スリープ・プリーズ〙

凛「ふんにゃ~」

花陽「凛ちゃん!?」

真姫「相手を眠らせる魔法もあるのね」

美晴「まぁ、後は……」

穂乃果「皆大変!ビックニュース」

穂乃果が慌てて、部室にやって来た

美晴「なんだ?居残りでもするのか?」

穂乃果「あっそうなんだよ~…じゃなくて!」

パラド「おい、ほっといちゃダメだろ?!」

穂乃果「とりあえず、着いてきて!」

穂乃果に誘導されながら、隣の部屋前まで来た

~部室~

穂乃果「ジャーン!隣の部屋も部室になったの!しかも広いよー!」

全員「おぉー!」

美晴·パラド「穂乃果の居残りよりビックニュースだな」

穂乃果「ちょっと、それどういう意味!?」

絵里「でも、安心してる場合じゃないわ」

俺達が話してると、絵里さんが言った

絵里「生徒が沢山来ないと、廃校の可能性があるから、頑張りましょ」

絵里さんが、少し生き生きどした顔を見て、俺は少し口がニヤってなってしまった

そんな時、海末が急に泣き始めた

海末「嬉しいです!μ'sにやっとまともな人が来てくれて!」

えぇー…それ俺らがまともじゃないみたいじゃん

絵里「えぇー!?」

絵里さんもこれには驚愕らしい

希「ほな、練習しよか」

パラド「そうだな、おい凛起きろ」

パラドが凛の名前を呼びながら、体を揺らしている

凛「んにゃ?何にゃー?」

花陽「凛ちゃん、練習するよ」

うぅーん、この指輪眠気が強すぎるのかな?

ことり「あ、ごめんなさい私用事があるので先帰ります」

穂乃果「最近ことりちゃん早く帰るよね?」

海末「はい、オープンキャンパスが終わったから、用事が溜まってるのかもしれませんね」

美晴「悪ぃ、俺も用事があるから帰るわ」

絵里「えぇ、気をつけてね」

 

~面影堂~

美晴「おっちゃん、来たよ」

「おぉ、来たかほれ」

今店の奥から出てきたこのおじさんはここで魔法石を指輪に変えてくれているおじさんだ、いつもゴーレムに向かわせてるが今日は俺が取りに来た

美晴「さーて、どんな魔法かなぁー」

そう言いながら、俺は右手に新作の指輪を付けた

〘エラー〙

流れた音声はエラー………はい?

美晴「おい、おっちゃんこれ失敗作じゃないのか?」

「そんなはず、無いだろ俺の作る指輪は失敗なんてしない」

じゃあ一体何なんだ

美晴「まぁいいや、指輪ありがとうな」

そう言い残し、俺は店を出た

ピピピ

美晴「???」

携帯が鳴ってると思い、見てみたら海未からメールだった

『今すぐ、秋葉原のメイド喫茶に来てください!』

美晴「め、メイド喫茶?あいつら何でそんなとこに」

俺は思っていた事を口に出しながら秋葉原に向かった

 

~秋葉原・メイド喫茶~

ことり「おかえりなさいませ、ご主人……様?」

美晴「………ことり?何してるの」

穂乃果「あっ!美晴くん」

後ろの席から穂乃果が来た

美晴「え?え?どういうこと?」

~何があったのか説明中~

なるほど、俺がいない間に、μ'sの順位が上がったり、アイドルショップにμ'sが並んだりそして、ことりがメイドをやっていたこと

海末「どうして、メイドなんかやっているんですか?」

ことり「私は、海未ちゃんや穂乃果ちゃんや美晴くんそして皆みたいに大したことやってないから」

海末の質問にことりが悲しそうに言った

海·穂·美「そんな事(ありません!)、(無いよ!)、(無いぞ)」

ことり「え?どうして」

美晴「お前はいつもμ'sの衣装を考えて、作ってる…それだけでも大したことをやってんだよ」

海末「ことりが今まで衣装を作って来たからこそ、今にμ'sがあるんです」

ことり「うぅ~…………」

穂乃果「どうして?急に自信が持てなくなったの?」

たしかに、今までそんなことを1度もなかったのに

ことり「私は皆について行ってるだけだよ」

ことりはまた悲しそうに言った。これには何も言えない

パラド「………居座るのも店側に迷惑だから、帰るか」

美晴「だな」

そう言い、今日は解散となった

海末「そう言えば、美晴指輪は?」

美晴「あぁ、失敗作だった」

そう海末に説明して、俺は再度失敗作を見た。

キラアーン

っと一瞬だけ指輪が輝いた

 

次回仮面ライダーウィザード

「路上ライブしよ!」

「ふぇ~~~ん」

「大丈夫?」

「俺に力を貸せー!」

次回第10話炎の進化

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いつもより短いです。すいません!その分次回は多くします。申し訳ございません


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第10話 炎の進化

誰もいない教室にて、1人で席に座り、作詞をしていることりがいた

ことり「チョコレートパフェ、おいしい。生地がパリパリのクレープ、食べたい。

ハチワレの猫、可愛い。5本指ソックス、気持ちいい…ダメだぁ…」

美晴「なぁ、あれ大丈夫か?」

パラド「さ、さぁ?穂乃果達が決めたことだからなぁ…」

そもそもなぜ、こんなことになったかとうと…

 

~回想~

 

部室で穂乃果が放った一言から始まった

穂乃果『アキバでライブしよ!』

美晴『アキバで?』

花陽『そ、それって路上ライブ…ですか?』

にこ『秋葉原なんてA‐RISEの膝元よ!?』

穂乃果『でも面白くない?』

絵里『確かに秋葉原はアイドルの聖地っていわれてるものね

そこで頑張れば大きいアピールになるわね』

花陽『い、いいと思います!』

凛『凛も賛成にゃー!』

真姫『私はどっちでもいいわ…』

絵里の言葉に皆賛同していく

海未『し、しかしたくさん人がいるのでは…』

パラド『いなきゃ、ライブにならないだろ?』

希『じゃあ決定でいいん?』

穂乃果『そうだね、じゃあ日程を…』

絵里『ちょっと待ってほしいの!』

絵里が静止をかける

絵里『せっかく秋葉原でライブするんだから秋葉原に詳しい人に

作詞をしてもらいたいの。ことりさん、どう?』

ことり『えっ…でも…』

海未『確かに…ことりなら絶対いい歌詞をかけますよ!』

穂乃果『そうだよ!ことりちゃん、ファイトだよ!』

ことり『穂乃果ちゃん…海未ちゃん…うん!』

幼馴染の2人から背中を押してもらい、意気込んだ

 

~回想・終了~

 

 

ことり「フワフワしたもの可愛いな! はいっ! あとはマカロンたくさん並べたら、カラフルで幸せ〜、ルールーラーラー…もぅ無理ぃ…」

あ、限界を迎えたな…

美晴「大丈夫か?」

ことり「ううん…全然思いつかないよ…」

穂乃果「あぁ!いたいた!」

穂乃果が教室にやってきた

穂乃果「ことりちゃんが困ってるって思って、いい方法思いついたんだ!」

パラド「いい方法?」

なんだろう…嫌な予感しかしない

 

 

~メイド喫茶~

 

ことり「おかえりなさいませ!ご主人様!」

穂乃果「おかえりなさいませ!ご主人様!」

海未「お、おかえりなさいませ…ご主人様…//」

穂乃果が言ったいい方法とは海未と穂乃果がメイドとして1日体験するということだった

んまぁ穂乃果にしては考えた…のか?

あと……

美晴「なぜっ!?」

何故か俺までメイド服を着せられた

海未「美晴!あなただけやらないのはずるいです!」

美晴「いや、俺、男!」

パラド「意外と似合ってるぞ」

美晴「なんでお前は着せられてないんだよ!」

パラド「だって今来たんだもん」

こいつ…絶対ぶっ飛ばす

するとトビラが開いた

凛「遊びに来たにゃー!」

μ'sのみんなが来たのだ

希「なんで美晴君までメイド服を着とんの?」

美晴「好きで着てるわけじゃないけどな」

花陽「で、でもいいと思います!」

美晴「あ、ありがとう…?」

にこ「そんなことより早く接客してちょうだい」

ことり「いらっしゃいませ!6名様ですね!

テーブルにご案内致します!」

ことりが完璧な接客で絵里達を連れてった

美晴「あれ?海未は?」

穂乃果「海未ちゃんなら…」

 

 

美晴「お前…嘘だろ?」

海未はメイド喫茶の厨房にいた

海未「別にいいじゃないですか、そもそもメイドというのは

こういうのがメインのはずです」

美晴「屁理屈を並べるなよ…」

ことり「海未ちゃん、ここでは笑顔を絶やしちゃダメだよ!」

ことりが注意しながらやってきた

海未「ですがここは……」

ことり「例えお客さんに見えて無くても、心構えが大事なんだよ!」

へぇ~…そうなんだ

ことりに感心してるとガルーラが飛んできた

美晴「ガルーラ…まさか…」

ガルーラ「ピィ、ピィ!」

美晴「ことりこれ持ってて!」

俺はメイド服を脱いで、ことりに渡した

ことり「えっ…あっ…うん!」

海未「美晴…気をつけてください」

美晴「あぁ、ガルーラ案内して!」

そして、俺はメイド喫茶を出た

 

 

 

~路上~

 

メイド喫茶を出て、しばらく走ると路上でファントムが女の子を襲っていた

美晴「はぁ!でやぁ!」

「あぁん?てめぇか、指輪の魔法使い」

美晴「お前は…フェニックス…!生きていたのか」

フェニックス「ちょっと違ぇな!俺様は不死身のファントム

『フェニックス』何度倒しても蘇るのさ!」

『ドライバーON・プリーズ!』

美晴「だからと言って、見逃す訳には行かない」

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

美晴「変身!」

『ウォーター!プリーズ!』

『スィ~スィースィースィ!』

俺は仮面ライダーウィザードに変身した

 

~第三者視点~

ウィザードはウィザードソードガンを持って、フェニックスに斬りかかる

ウィザードW「はぁ!でゃあ!はぁ!」

フェニックス「ふん!おらぁ!」

ウィザードW「ぐわぁ!」

ウィザードはフェニックスの大剣に吹き飛ばされる

ウィザードW「この野郎…これならどうだ!」

『キャモナ・シューティング・シェイクハンズ!』

『ウォーター!シューティングストライク!』

ウィザード「喰らえ!」

そう言い、フェニックスめがけて、放つが

フェニックス「無駄だ!」

 

ジュワァ~…

 

フェニックスの強い炎に蒸発してしまった

フェニックス「おらよ!」

ウィザードW「ぐはぁ!クソ、どうすれば…」

スルトウィザードの元に襲われてた女の子が近づいてきた

「あの~…」

ウィザードW「早く逃げて!」

「そうじゃなくて、これを」

そう言い、女の子は指輪をウィザードに渡した

ウィザードW「指輪…?なんで君が?」

「分かりません…気づいたら持ってました」

ウィザードW「とにかく借りるよ!」

そう言いながら、立ち上がり、貰った指輪をはめた

『エラー!』

ウィザードW「そんなどうして!」

『エラー!』

『エラー!』

何度ベルトにかざしてもエラー音しか返ってこなかった

フェニックス「来ねぇならこっちから行くぞ!」

そう言い、フェニックスはウィザードを斬りつける

ウィザードW「うわぁ!ぐはぁ!頼む!」

『エラー!』

ウィザード「俺に力を貸せーー!」

そう叫ぶと美晴の意識は別の場所に写った

 

 

~美晴・アンダーワールド~

 

美晴「ここは?」

ドラゴン『全く危険知らずの男だ』

美晴「ドラゴン…なぁ教えてくれ!

この指輪はなんなんだ!」

ドラゴン「その指輪は俺の力を現実世界でも使える指輪だ

だがその代償としてお前が俺に食われるかもしれんぞ?」

美晴「なるほどねぇ~…どうすれば力を使いこなせるの?」

ドラゴン『話を聞いていたのか!?使用したら自分が死ぬかもしれないんだぞ!』

美晴「分かってないな~…お前の力も俺の希望なんだぜ?」

そう言い、指輪を突き出しながら答えた

ドラゴン『この俺が希望だと?…ふっはーはーはー!実に面白いな

ならばどこまで耐えれるか試してみるか!』

ドラゴンが指輪の中に入ってた

 

~現実世界~

 

 

フェニックス「これで終わりだ!」

フェニックスが止まっているウィザードに剣を振りかざすが

『フ…イ…ゴン』

フェニックス「あん?」

『フレイム!ドラゴン!』

『ボー!ボーボーボー!』

ウィザードの前に赤い魔法陣とドラゴンが通り抜けた

ドラゴンの力を現実世界で使える姿

 

 

『仮面ライダーウィザード・フレイムドラゴンスタイル』

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
過去に投稿したんですが間違えて消しちゃったんで新しく描きました!
評価感想よろしくお願い致します!


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~2章破壊者の正義
第11話ワンダーゾーン


今回はの最初は、ウィザードフレイムドラゴンVSフェニックスです。その後にストーリが進みます


フェニックス「!?なんだその魔力は」

『キャモン・スラッシュ・シェイクハンド!』

『コピー・プリーズ!』

魔法陣からもうひとつのウィザーソードガンが出てきた。

ウィザード「ふっ!おら!」

フェニックス「ぐはぁ!何故こんなにも力が……」

ウィザード「はぁ!」

フェニックス「ぬわぁ!」

ウィザードは、二刀流持ちにし、フェニックスをきりつづける

キラアーン

ウィザード「ん?こいつは………」

光った指輪は、以前貰った失敗作だ

ウィザード「なるほど、こいつがようやく使えるのか」

『スペシャル・サイコー!』

失敗作をベルトにかざすと、ウィザードの後ろから魔法陣が現れ通り過ぎると胸元にドラゴンの頭が出てきた

ウィザード「フィナーレだ」

フェニックス「何がフィナーレだ!」

ウィザードの胸元のドラゴン頭が炎をはくと、フェニックスは自分の炎をぶつけてきたが、ウィザードの炎が強くフェニックスの炎はかき消された

フェニックス「そんな俺が………ぐわぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあ」

フェニックスは灰になった

ウィザード「ふぃー」

ウィザードは変身を解除して、少女の元に駆け寄った

美晴「大丈夫だった?」

「は、はいありがとうございます」

美晴「俺は、氷海美晴君は?」

曜「渡辺曜です」

美晴「曜ちゃんか、よろしくね」

曜「はい!」

美晴「曜ちゃんの学校って音ノ木坂?」

曜「いえ、浦の星女学院って言う高校です」

美晴「そうなんだ、後敬語じゃなくていいよ俺2年だし」

曜「そうなんだ、私と一緒だね」

そんな会話を俺と曜ちゃんはしていた

美晴「じゃあ、もう帰りな」

曜「うん!じゃあね」

そして、俺と曜は別れた

~美晴の家~

美晴「……なんで、お前らまで…?」

海末「いいじゃないですか、今日は穂乃果の家が空いてないんですよ」

家に帰ったら、海未たちが家に居た

美晴「………随分歌詞作り捗ってるじゃん」

机で歌詞ノートをあの時は違う具合にベンが進んでる

ことり「うん!なんかどんどん出てくるの」

パラド「所でゲートは大丈夫なのか?」

美晴「あぁ、襲ってたフェニックスは倒した」

絵里「えぇー!?アイツ倒したのになんで生きてるの?」

パラドの問いに俺が応えると、絵里さんが驚いた

美晴「あいつは不死身のファントムなんですよ」

海末「では、また蘇るのでは?」

美晴「安心しろ、蘇えれない様倒し続けるさ」

ことり「出来たーー!」

俺と海末が話していたら、小鳥が声を上げた

穂乃果「出来たの!?ことりちゃん!」

ことり「うん!ほら」

ことりはそう言いながら俺達にノートを見せつけてきた。曲名はワンダーゾーン

~数日後~

曲が完成してから、数日経ち夕方であるこの日に路上ライブをする事になった

そして、メイド姿のμ'sが現れ、センターにはことりが立ち歌い始める。

なんでメイド服?

《ワンダーゾーン♪~》

~ライブ終了~

ライブが終わり、俺達2年は神田明神社に来て、夕日を眺めていた

穂乃果「ライブが無事に出来て、良かったよー」

海末「はい、これもことりのおかげですね」

ことり「そ、そんな事ないよ…美晴君や皆がアイディアを出して出来た曲だから」

美晴「それでもあの曲を書いたのはことりだ、もうちょっと胸を貼ったていいんだぞ?」

ことり「美晴君……そうかな?」

ことりがネガティブ発言をし始めたから、みんなで慰めた

穂乃果「こうしてると、最初を思い出さない?」

海末「あぁ、ファーストライブの時ですか?」

ファーストライブ……俺が居ない時か

ことり「あの時は3人しかいなかったもんね」

穂乃果「うん!その後から花陽ちゃんや凛ちゃん、真姫ちゃんも入ってきて、にこちゃんも美晴君も入ってくれたからね!」

ことり「…………私達っていつまで一緒なんだろね」

海末「ことり?どうしたんですか急に?」

ことり「だって、高校生活も2年経たない内に終わっちゃう…そしたら多分皆大学がバラバラになるかもだし……」

美晴「そうかもな」

穂乃果「美晴君?」

ことりの発言に俺が返すと穂乃果が驚いてる顔した

美晴「でも、俺らが皆を思っていたら、いつかまた会えるかもな」

ことり「美晴君……」

穂乃果「そうだよ!これからも一緒だよ!」

海末「穂乃果……」

ことり「穂乃果ちゃん………」

穂乃果の言葉で元気が出たのか、2人元気になった

海末「はい!」

ことり「うん!」

 

だけど、俺はまだ知らなかった。この後の未来で大切な仲間を失うことになるなんて

 

次回仮面ライダーウィザード

「合宿しよ!」

「お願い!」

「せ、先生…」

「み、みはるくん」

次回第12話夏の合宿

 

 




どうですか?ラブライブ!サンシャイン!と融合してみました。


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第12話夏の合宿

美晴は、フェニックスに襲われてた少女渡辺曜を助け、彼女から指輪を渡されウィザードはフレイムドラゴンスタイルへと変化し、フェニックスを倒すのであった


路上ライブから数日経ち、俺達は夏休みに入った

にこ「あつ~い……」

穂乃果「本当だね……」

俺達は練習の為に、屋上に来ていたが穂乃果とにこが扉の前で文句を言ってる

ちなみにパラドは熱中症になった

にこ「て言うか、馬鹿でしょ!?こんな暑いのに外で練習なんて…」

穂乃果「美晴く~ん、涼しくする魔法無い?」

海末「はぁ~……そんなもんある訳…美晴?」

美晴「う~ん……探してみるわ」

俺は穂乃果の質問に少し考え、答えた。おっちゃんに後で聞きに行こ

絵里「さぁ、練習しましょ」

花陽「は、はい……」

絵里さんの言葉に花陽さんは少し狼狽えてしまった。やっぱりまだ怖いのか

絵里「………花陽?これからは先輩も後輩もないわよ?」

穂乃果「そうだ!合宿行こう!」

海末「………美晴」

美晴「おk」

『コネクト・プリーズ!』

俺は海末の合図に答え、魔法陣からハリセンを取り出した

美晴「ソイ!」

穂乃果「イッターイ……急に酷いよー」

美晴「はぁー……暑いからって合宿は無いだろ…」

希「いいやん♪」

美晴「ほら、希さんだっt……えっ希さん?今なんて?」

希「面白いそうやし、いいやん」

なんと希さんが賛成した。

凛「面白そうにゃー!」

花陽「私も賛成です……」

真姫「いいんじゃない?」

1年組も賛成の様だ

海末「行くとしてもどこに」

穂乃果「海だよ!夏と言えば海だよ!」

美晴「行くとしても、俺はパラドの看病しないと行けないから行けないぞ?」

穂乃果「えぇー……!あっ美晴君がそんなこと言うから穂乃果絶望しそう…」

美晴「!…わ、分かった」

穂乃果「やったー!」

穂乃果の絶望と言う言葉に反応して負けてしまった

美晴「でも、費用は?」

穂乃果「えと、ことりちゃんちょっと来て!」ヒソヒソ

ことり「何?穂乃果ちゃん」ヒソヒソ

穂乃果「バイト代いつ入る?」

ことり「ふえええー?!」

穂乃果とことりがコソコソ話て、ことりが驚いている

美晴「バイト代で行けるわけないだろ」

凛「真姫ちゃんなら、別荘の1つや2つあるんじゃないかにゃー?」

穂乃果「本当?!」

美晴「いや、流石に………」

真姫「あるには、あるけど…」

美晴「マジすか?」

穂乃果「本当?!じゃあ真姫ちゃん所でいいじゃん」

真姫「え!?いや………」

美晴「いきなり押しかけてもじゃあ真姫さんも迷惑だろ」

穂乃果「そう…だよね」シュン

俺が穂乃果にそう言うと、穂乃果はシュンとしてしまった

真姫「………聞いてみるわ」

穂乃果「…!やったー!」

あっ真姫さんもちょろいな

絵里「ふふ、これを機に『あれ』をやった方がいいわね」

穂乃果が喜んでいると、後ろから絵里さんが笑った

 

~駅前~

合宿が決定してから数日経った。

俺達は駅前に集合していた

絵里以外「えぇー!?先輩後輩禁止!?」

絵里「そう、やっぱりこれからやって行くには先輩も後輩も無くした方がいいと思うの」

海末「そうですね、私も上級生に合わせてしまう所があるので」

パラド「それであんな踊れんのかよ」

美晴「そうだよなーって…パラド!?」

パラド「よっ!」

まじかよ、こいつ合宿の話を聞いてすぐ治したのか…

にこ「話を戻すけど、そんな気遣い全く感じないんだけど」

にこさんが不満げにいう。

凛「だって、にこ先輩は先輩らしくないにゃー」

にこ「じゃあ何に見えるのよ!」

凛「後輩!」

穂乃果「子供!」

希「っていうか、マスコット?」

それぞれにこさんに言う。てか希さんマスコットって…それに賛成だ!

絵里「まぁ、そういう事でよろしくね、穂乃果」

穂乃果「!?えっあっうんえ、絵理ちゃんうぅー」

絵里「よし」

凛「じゃあ、凛もにゃえと、ことりちゃん?」

ことり「うん♪」

美晴「もしかして、俺らも?」

絵里「そうよ!」

パラド「そうですかい、絵里」

絵里「えぇ、それでいいわ…美晴は花陽に言ってくれるかしら」

花陽「えぇー!?」

美晴「どうした?花陽」

花陽「うぅー/////な、なんでもないよみ、美晴くん」

凛「あーかよちん顔真っ赤にゃー」

花陽「凛ちゃん、やめてよ」

絵里「それじゃあさっさと行きましょ」

俺らは、先輩後輩禁止令を受けてしまい、駅の中へと入ってた

~新幹線~

じゃんけんの結果、席順はこうなった

海末 ことり 凛 美晴 花陽

希 にこ 絵里 真姫

穂乃果 パラド

 

穂乃果「はぁー、後ろかやだなぁー」

パラド「だな」

花陽(やったー!、美晴くんの隣だ!)

凛「後ろが絵理ちゃんと真姫ちゃんにゃ!」

クルっ

絵里·真姫「あら、不満かしら?」

凛「い、いえ」ガタガタ

ことり「皆、楽しそうだね」

海末「そうですね」

~別荘~

真姫以外「は、ハラショー………」

真姫「普通でしょ?」

「それは真姫さんの感覚が変なだけですよ」

美晴「!?せ、先生……」

「!?美晴くん……」

 

次回仮面ライダーウィザード

「お久しぶりです」

「手合わせしてくれないかな?」

「貴様がウィザードか……」

「教え子に手は出させない!」

次回第13話運命の再開・王のバイオリン




どうでしょ?今回から合宿編です。美晴くんの先生はこの人だ!
『ガブッ』『ウェイクアップ!』


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第13話運命の再開・王のバイオリン

美晴達は、夏休みに入り、練習をしようとすると、穂乃果が合宿をしようと言い始め、真姫の別荘に行くがそこには………………


美晴「渡先生……」

渡「美晴くん」

穂乃果「美晴くん、この人だれ?」

美晴「この人は、俺にバイオリンを教えれた紅渡先生だ」

そう渡先生の事を真姫以外に教えていた

渡「真姫さんから話は聞いてるから、上がって」

美晴「はい!」

~別荘内~

「よお!久しぶりだな、美晴!」

美晴「久しぶり、キバット」

別荘に入ったら、俺に挨拶してきたコウモリはキバットバット三世

ちなみに皆はそれぞれ部屋の見学に行った

渡「ねえ、美晴くん少し手合わせしてくれないかな?」

美晴「それはどっちですか?」

渡「もちろん……」

ガシッ

そう言いながら、キバットを渡先生は掴んだ

渡「こっちさ!」

キバット「よっしゃー!キバって行くぜー!」

『ガブッ』

渡先生は自分の手にキバットを噛ませたら、顔に紋様が写り腰に赤いベルトが現れる

渡「変身!」

そう言い、渡先生はキバットをベルトにぶら下げて、仮面ライダーキバに変身した

「ドライバーオン・プリーズ」

美晴「変身!」

『フレイム・プリーズ!』

『ヒーヒー、ヒーヒーヒー!』

俺もウィザードに変身した!

キバ「あまり手加減無しで行くよ」

ウィザード「はい!」

ウィザードとキバの肉弾戦が始まる

キバ「はっ!ふっ!はぁ!」

ウィザード「はっ!やっ!おら!」

ウィザードはキバを蹴り出す

キバ「やるね!…だったら」

そう言いながらキバはベルトの左側にある青いフェッスルをとりだした

『ガルルセイバー!』

そのフェッスルをキバットに吹かせたら、空から狼の像が降ってきた

キバG「うわぁぁぁ!はっ!」

キバがその像を手に取ると、狼の像から剣へと変わった。そして、キバの左側が青になった

ウィザード「青か……だったら俺も」

『ウォーター・プリーズ!』

『スィースィー、スィースィースィー!』

ウィザードもウォータースタイルへと姿を変えた

キバG「はぁー!ふっ!やっ!」

ウィザードW「はっ!ふっ!やぁー!」

ガルルセイバーとウィザーソードガンがぶつかり合う

ウィザードW「ふっ!はぁーー!」

キバG「ぐわぁーー」

ウィザードは剣モードから銃モードへ変化させ、キバを打ち始める

キバG「銃か……ガルルでは部が悪いな」

そう言いながらまた左側から今度は緑のフェッスルを取り出した

『バッシャーマグナム!』

キバットに吹かせると、また空から像が降ってきた。キバがそれを右手で取ると右側が緑になった

キバB「はっ!」

ウィザードW「バッシャーか…なら」

『キャモン・シューティング・シェイクハンド!』

キバB「なるほど、終わらせに来たか!」

『ウォーター・シューティングストライク!』

『バッシャバイト!』

『スィ、スィ、スィ!スィ、スィ、スィ!』

ウィザードW・キバB「はぁーーーー!はっ!」

お互いの弾がぶつかり、お互いに当たり変身が解除された

渡「引き分けだね…」

美晴「はい、そうですね」

真姫「ちょっと!何やってんの!?」

花陽「美晴くん?何やってんの?」

渡「えと、これには訳があって……ねっ!美晴くん」

美晴「は、はい花陽、これには訳が……」

真姫「……はぁーーーとりあえず手当ね」

美晴・渡「!」

美晴「いや、真姫それはこいつを倒してからだ」

俺がそう言うと、影からゲンムと男の人が出てきた

そして、パラドも後ろから来た

パラド「ゲンム!」

美晴「隣の人は一体……」

「久しぶりだね、キバの後継者」

渡「白峰さん……」

白峰「話をしたいが、あの方の命令でね君たち3人を排除する………レイキバット」

レイキバット「行こう!華麗に激しく!」

白峰「変身!」

そう言い、白峰と言う男はレイキバットという物を腰に着けた

レイ「行こうか、ゲンム」

ゲンム「あぁ、ダークキバの入った戦闘データーで!」

そう言いながら、ゲンムはダークキバのガシャットを見せつけてきた

パラド「なんだそのガシャットは!?」

ゲンム「ハッハッハッハー」

『闇のメロディー!ダークキバ!』

『ガシャット!』

ゲンム「グレード3!」

『ガッチャーン!レベルアップ!』

『ダークネス!闇の音楽!闇のメロディー!ダークキバ』

ゲンムはガシャットをベルトに差し込み、仮面ライダーゲンムダークキバゲーマーとなった

『PEFECT PAZZL!』

『ガブッ』

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

渡・美晴・パラド「変身!」

『デュアルアップ!』

『get the glory in the chain!PEFECT PAZZL!』

『フレイム・プリーズ』

『ヒーヒー、ヒーヒーヒー!』

キバ「俺が白峰さんを二人はあのらいだーを」

ウィザード「はい!」

パラドクス「おうよ!2人とも下がってろ」

パラドの注意を受けると、二人はすぐ下がっていた

~パラドクス・ウィザード側~

ウィザード「はっ!ふっ!…ぐわぁ!」

パラドクス「はっ!おら!…ぬわぁ!?」

ゲンムDK「ハッハッハッハーどうだ?!」

ウィザード「くっ!……まだだ!」

ウィザードは左手の指輪を変えた

『フレイム・ドラゴン!』

『ボーボー!、ボーボーボー!』

ウィザードは荒々しい声ともにウィザードフレイムドラゴンスタイルへと変えた

パラドクス「その姿は!?」

ゲンムDK「?!ぬわぁーー!」

ウィザードFD「はっ!ふっ!おら!」

ウィザードはゲンムを蹴り返した

BGM《Just the Beginning》

ウィザードFD「はっ!ふっ!ふっ!はぁ!」

ゲンムDK「なぜだ!?何故ここまで追い込まれる?!」

ウィザードFD「教えてやるよ、それはお前の弱さだ!…パラド、一緒に行くぞ」

パラドクス「あぁ!」

『キメワザ!』

『PEFECT クリティカルcomboー』

『キックストライク・サイコー!』

ウィザード・パラドクス『はぁーーーーー!』

ゲンムDK「ぬっ!」

『キメワザ!』

『闇のメロディー!クリティカルミュージック!』

ゲンム・ウィザード・パラドクス「はぁ!」

ゲンムとウィザード、パラドクスの蹴りがぶつかり合う

~キバ側~

キバ「はっ!ふっ!やっ!」

レイ「はぁー!」

キバ「ぐはぁ!…白峰さんどうして貴方が生きているんですか?あなたは名護さんに倒されたはずじゃ……」

レイ「そんなことはどうでもいい!」

『ウェイクアップ!』

レイの両手の鎖が消え、爪が展開された。

レイ「はぁ!はぁ!やー!」

キバ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあ」

レイはキバに強力な爪の攻撃をした。キバは余りにも強すぎて倒れてしまった

レイ「では、ゲンムの手伝いを………’」

キバ「……待て、教え子の元には

行かせない!」

キバがそう言い放つと空から何かが飛んできた

「渡さーん、ドラマチックに行きますよー」

BGM《super nova》

キバ「あぁ、行こう!タツロット!」

タツロットはキバの全ての鎖を破り、左手に着いた

タツロット「変・身!」

キバはエンペラーフォームへと姿を変えた

キバE「ザンバット!」

タツロット「ザンバット!」

タツロットの口から金の剣が現れた。ザンバットソード……この世界で最強の剣と言われ、ファンガイアの王だけが使用が可能な剣

キバE「はぁ!」

キバはザンバットを1回研いだ

レイ「ぐはぁ!」

キバット「ウェイクアップ!」

キバットにザンバットのフェッスルを吹かせると、連動する様に剣をゆっくり研ぐ

キバE「はぁーーーー!はーー!」

キバはザンバットソードでレイを斬りつける

レイ「うぅ」

キバE「……これで終わられる」

キバは近くにザンバットソードを投げ捨てた

タツロットの顔を1回動かすとルーレットが始まった

タツロット「ウェイクアップフィーバー!」

キバE「はぁーーーー!やぁーーー!」

レイ「ぐっぐわぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあ」

レイは爆散した

渡「……あっちも終わったみたいだね」

渡は変身を解除して、美晴達の方を見た

 

次回仮面ライダーウィザード

「海は?」

「私ですが?」

「ど、どうかな?」

「じゃあうちがお供するよ」

次回第14話夏の地獄のレッスン




どうでしょ?戦闘シーンで少し長くししてしまいました。そして、仮面ライダーキバから紅渡が今回から参戦します。
キバフォーム→普通
ガルルフォーム→G
バッシャーフォーム→B
ドッカフォーム→D
エンペラーフォーム→E


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第14話夏の地獄のレッスン

今回からあらすじの無しです!


俺達はゲンムとレイを倒したが……………

海末「何やってるんですか!!」

花陽「美晴くん、もう少し自分の身も考えて」

真姫「渡もよ!ほんと!イミワカナイ」

俺と渡先生は絶賛怒られてる。何故パラドに飛び散りが行かない

美晴「わ、分かったから早くレッスンしよ?」アセアセ

渡「そ、そうだよ!今日はその為に来たんでしょ?」アセアセ

俺と渡先生が焦りながら、話を変えた

海末「………分かりました、では後でゆっくりお話しましょ」

~別荘前~

海末「これらが今日と明日の練習メニューです!」

穂乃果「えぇー!?海は?!」

海末「?私ですが?」

穂乃果「そうじゃなくて、海だよ!海水浴だよ!」

穂乃果がぐずると海末が練習メニューを指さした

海末「それならありますよ」

パラド「どれどれ…ダンスレッスン、発声練習…」

なんだいつもと変わらないじゃん

渡「…!?遠泳10km.ランニング10km……」

美晴「ぶーーーー!」

渡さんの言葉に俺はお茶を吐いてしまった

花陽「美晴くん!?大丈夫?」

美晴「あぁ、ゲホゲホッ海末お前いくらなんでもそれはやりすぎだぞ」

海末「いいえ、むしろこれぐらいがちょうどいいんです!」

パラド・美晴・渡「なんでやねん!」

海未の言葉に3人は同時にツッコんだ

美晴「と、とにかくこの練習メニューは無しだ!…そうだなー、遊びたい奴もいるらしいし、練習は明日にするか…」

海末「ちょ!美晴!?」

穂乃果「本当!?やったー!皆行こう!」

凛「かよちん!行っくにゃー!」

花陽「う、うん」

俺が練習は明日と宣言すると、皆海に向かって走ってた

海末「美晴!どういうことですか!?」

美晴「悪いが、これは俺だけの意見じゃない、パラドと渡先生も同じ意見だ」

渡「海未ちゃん、あまり辛い練習をさせると皆倒れちゃうかもだよ?だからあまり無理をさせない練習がいいんじゃないかな?」

海末「……そうですね」

どうやら納得してくれたようだ

絵里「なら、海末行きましょ!」

海末「はい!絵里先輩…あ」

絵里「禁止って言ったでしよ?」

海末「すみません、絵里」

海末訂正し、絵里と一緒に皆方へ行った

~海辺~

穂乃果「美晴くん!覚悟!」

美晴「甘い!」

『リキッド・プリーズ!』

穂乃果が水鉄砲を打ってきたが、俺は魔法でかわし、穂乃果の後ろへと回りこんだ

美晴「フィナーレだ!」

パラド「お前がな!」

穂乃果にトドメをさそうとしたら、前に水が飛んできたので、反射的に後ろへと飛んでしまった

美晴「パラド………」

パラド「大丈夫か?穂乃果」

穂乃果「う、うんありがとう」

パラド「さぁ、美晴1VS2だ!」

美晴「残念だけど……3VS2だ!」

俺がそう言うと、俺の後ろから花陽と絵里が飛び出し、2人に水鉄砲を打った

パラド「何?!ぐはぁ!」

穂乃果「のわぁ!」

絵里「ハラショー!やったわね」

美晴「あぁ、そうだな……?」

花陽「美晴くん?どうかした?」

美晴が奥の森を見ていると、奥からガルーダがやって来た

美晴「そうか、ちょっと行っくる」

絵里「あっ!?ちょっと!」

~ダイビングショップ~

「なんなの!?こいつら」

「この人達はあの時の!?」

「えぇー!?曜ちゃん知ってるの?!」

ダイビングショップの前でグールに襲われてる3人組を見つけた

ん?あれって曜ちゃん?

美晴「はぁ!」

俺が変身しないまま、ウィザーソードガンをもって、グール達に斬り掛る

曜「美晴くん!」

「えぇー!?誰?知り合い?」

美晴「んー?まぁ、話は後で、はぁーーーー!ふっ!とりゃ!」

俺は話しながら、グール達を相手をしてる

『キャモン・スラッシュ・シェイクハンド!』

『フレイム・スラッシュストライク!』

美晴「でゃぁーーー!」

グールたちは爆散した

美晴「フィー…大丈夫?」

曜「うん!また助けられちゃったね」

美晴「仕方ないさ、えぇーとそちらは?」

千歌「えと、た、高海千歌です!曜ちゃんとは幼馴染です」

果南「松浦果南です!二人は幼馴染です」

へぇー3人とも幼馴染なんだ、なんか……

美晴「あいつらみたいだな」ボソッ

果南「あいつらみたい?」

曜「それよりなーんで美晴くんここに居るの?」

美晴「あぁ、それは……………」

穂乃果「美晴くーん!」

千歌「!?この声は」

美晴「?どうした?穂乃果」

俺ら4人がはなしていると、穂乃果がやって来た

穂乃果「どうした?じゃないよ!美晴くんが急にどっか行くから皆心配してるよ!」

あぁ、それは申し訳ないな

千歌「あ、あの高坂穂乃果さんですか?μ'sの……」

 

次回仮面ライダーウィザード

「私達もやってるんです」

「曜は好きなの?美晴くんの事」

「かよちんは大好きだよね、美晴くんのこと」

「パラド!」

 

次回第15話ゲームオーバー

「約束してくれ!必ずこの世界を希望で溢れさせてくれ」




どうでしょ?この世界では、μ'sとAqoursは同じ世界という設定です!
次回1人消えます…………


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第15話ゲームオーバー

穂乃果「そうだけど?」

千歌「私達もスクールアイドルなんです!」

穂乃果「えぇー!?そうなの」

へぇー、そうなんだちょっと意外かも…この会話終わりそうにないな

美晴「それじゃあ、2人共」

曜「うん!バイバイ!」

果南「さよなら、気をつけてくださいね!」

2人と別れた後、別荘に戻ると花陽が抱きついてきた

穂乃果「あれ?皆居ない!?」

千歌「本当だー!」

《曜視点》

美晴くんが帰った後、私も帰ると行ったら果南ちゃんが見送りに来てくれた

果南「で?曜は美晴くんの事好きなの?」

曜「!?そ、そんな訳……」

一緒に帰っていたら、果南ちゃんがそんな事を言ってきた。何を急に……

曜「私じゃあ釣り合わないよォ…」

果南「そんな訳ないよ、もっと自信持って!」

曜「果南ちゃん……うん!」

私は果南ちゃんに元気づけられ、そのまま帰った

《美晴視点》

さぁ、別荘に帰ってきた訳だが………今どういう状況?

凛「だから、ご飯食べた後は花火にゃ!」

海末「いいえ!練習です、昼にあんなに遊んだと言うのですから当然です」

凛と海未がリビングで口論している

パラド「まぁまぁ、2人共落ち着けって料理が置けないだろ?」

そう言いながら、カレーを持ってきたパラドが居た

美晴「なんだもう夕飯か?」

絵里「ええそうよ、それよりいつ帰ったの?」

美晴「今さっきさ……それより止めなくていいの?」

料理が来てもなお口論し続ける2人

2人を除く全員「はぁーーーー…」

渡「2人とも、早く食べましょう?」

海末·凛「………はい」

結局渡さんが止めてくれた。

絵里「…なんで花陽だけお茶碗別なの?」

美晴「あっそれ俺も思った」

花陽「気にしないでください!」

えっいや凄ーく気になるんだけど………

穂乃果「それじゃあ、手を合わせて!」

全員「いただきます!」

いや小学生か!

美晴「……美味いな」

パラド「あぁ、確かに……」

渡「うん、そうだね…キバットは?」

キバット「あぁ、こんな美味いカレー久しぶりに食ったぜ」

そんな会話を俺たちはしていた

穂乃果「えぇー!?キバットって普通のご飯食べるの?!」

渡「そう言えば、説明してなかったね」

~説明中~

全員「ごちそうさまでした」

渡さんの説明を聞きながら食べてたら、いつの間にか食べ終わっていた

穂乃果「雪穂~、お茶」

ご飯を食べ終わったあと、すぐソファーに横になる穂乃果が居た…雪穂ちゃんがどれだけ苦労してるか分かるよ

海末「穂乃果、太りますよ」

穂乃果「お母さんみたいな事言わないでよ~」

穂乃果のぐーたらしている姿に海未が注意した。穂乃果あまり海末に家族って言うワードを出さない方が……

海末「………貴方がそんなんだら言ってるんです!」

なんと!自分で克服したか

凛「じゃあ花火するにゃ~!」

海末「凛!さっきも言ったでしょう!花火より練習です!」

はぁーーーー…まーた口論しているよ

「全く、夜だと言うのに随分賑やかだな」

2階から奴が降りてきた。待て待てなーんでこいつが居る……亜里沙ちゃんから話を聞く限り少しは警戒を緩めないとな

渡「……久しぶりですね、ディケイド」

士「…あぁ、お前か」

絵里「士!?なんでここに?!」

士「あぁ、ただ単にウィザードに指輪を渡しに来た」

美晴「どんな指輪?」

俺がいつもとは違う雰囲気で言うと、士は少しきょどった、 …そりゃそうだ前に戦った相手が急に好戦的な喋り方をしているのだから

士「ほれ、これだ」

そう言われ、投げられた指輪をキャッチした

美晴「これは………」

士「じゃ、俺はこれで」

パラド「お前も泊まってけば?」

士「!?」

絵里「そうね……今帰っても亜里沙が居ないわ」

士「………分かった」

士は渋々承諾した……全く素直じゃないねぇー

渡「皆さん、お風呂入ってきてください」

真姫「悪いわね、渡それじゃあお先に」

 

そう言いながら、女子たちはお風呂に行った

パラド「悪いちょっと外行ってくる」

そう言いながら、パラドは外へ走ってた。何があったんだ

《女子視点》

~女湯~

希「ん~…いい湯やな~」

絵里「そうね」

ことり「……絵理ちゃんも中々あるね」

絵里の胸を見ながら、ことりは言った

絵里「ちょちょ!?何言ってるのよ!?」

穂乃果「そうだ!皆恋バナしよ」

穂乃果除く全員「恋バナ?」

穂乃果のその一言がμ'sの好意がバレてしまう

希「面白そうやん!……嘘ついたらワシワシやで」

凛「当然、かよちんは美晴くんが大好きだよね」

花陽「!?ちょちょ!凛ちゃん何言って///…」

にこ「まぁ、それは見てて分かるわ……そう言えば、穂乃果も最近パラドを見てるよねぇ?ついでに顔を赤くするし」

穂乃果「!?…あちゃ~バレてた?」

ことり「……本当だったんだ」

希「絵里ちは士君が大好きやんな?」

絵里「ののの、希!?何言ってるの?!」

希・絵里以外「えぇー!?絵里ちゃんが!?」

絵里「……何よ悪い?」

真姫「開き直るんだ…」

海末「真姫は、渡さんですよね?」

真姫「…えぇ、そうよ」

穂乃果「あっさり認めたー!?」

こんな風にワイワイ騒いでた

《パラド視点》

パラド「…………なんだお前は」

「悪いが死に行く人間に言う名は無い」

パラド「言ってくれるじゃねーか」

『ノックアウトファイター!』

パラド「変身!」

『デュアルアップ!』

『EXPLOSIONHIT ノックアウトファイター!』

パラドは仮面ライダーパラドクスファイターゲーマーになった

そして、謎の男はドライバーの様な物を取り出した

『ジクウドライバー』

そして、ライドウォッチを取り出した

『ジオウ!』

ベルトに装填すると、後ろ時計の様な物が現れる

「変身……」

『ライドータイム!』

『仮面ライダー!ジオウ!』

そして、男はライダーになった

パラドクスF「はっ!ふっ!おら!」

ジオウ「ふん!甘い!」

パラドクスF「ぐはぁ!つ、強い……」

そして、ジオウはライドウォッチを1回押した

『フィニッシュターイム!』

『ターイムブレイク!』

ジオウはキックをした

パラドクスF「ぐはぁ!…不味いゲージが…」

パラドクスのライフゲージがもう1だけになってしまった

ジオウ「…………さらばだ!」

ジオウが剣で斬るとゲージがゼロになってしまった

パラド「ぐは!」

ジオウはパラドの変身を解除したの見て、すぐ立ち去った

美晴「パラドー!」

パラド「美晴……」

美晴「パラド!しっかりしろ!パラド!」

パラド「美晴、約束してくれ、俺が消えてもこの世界を希望で溢れさせてくれ…じゃあな俺の親友…」

『ゲームオーバー…』

 

次回仮面ライダーウィザード

「あいつなら帰ったよ」

「絶対優勝するよ!」

「怪人ライドー!」

「絵里!」

 

次回第16話怪人ライダー

 




どうでしょ?ちょっと長くなりました、はい消えてしまったのはなんとパラド
、貴利矢枠みたいになってしまいました。パラドファンの皆さんすいません


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第16話怪人ライダー

『ゲームオーバー……』

音声が流れると共にパラドは粒子となり、消えてった

そして、すぐ近くには仮面ライダーパラドクスのライドウォッチが置いてあった。俺はウォッチを拾い上げ

美晴「…あぁ、任せろ…そして、俺が必ずおまえを救ってみせる!」

そう決意し、別荘へと戻る、皆には内緒にしとこう

~別荘~

美晴「ただいま」

別荘に戻ると既に布団などがひいてあった

穂乃果「おかえりー、あれ?パラド君は?」

美晴「……あいつなら帰ったよ、用事があったんだって心配掛けないようにだまって帰ろとしたんだって」

穂乃果「そうなんだ……」

嘘の事を言うと、穂乃果がシュンとした、これでいいんだあいつが死んだ事を言えばもっと悪くなる

絵里「さて、場所はどうする?」

海末「う~ん」

希「じゃあくじは?」

希がそう言いながらクジの箱を持ってきた、準備良すぎだろ…

クジの結果

美晴

海末 花陽

にこ 凛

絵里 ことり

士 穂乃果

希 真姫

こういう結果になった

真姫「じゃあ電気消すわよー」

真姫がそう言い、電気を消した

穂乃果「…ことりちゃん、起きてる?」コソコソ

ことり「何?穂乃果ちゃん」コソコソ

穂乃果「いやー、眠れなくてさ」コソコソ

絵里「早く寝なさいよ、海末や士、渡さんや美晴だって寝てるわよ?」コソコソ

寝てるとそんな会話が聞こえる……早く寝ろよ

次に俺が目を覚ますと、目の前に枕が飛んできた、俺は慌てて布団から出た

そこには枕投げをしている姿があった

美晴・寝てる人以外「あっ………」

穂乃果の投げた枕がぐっすり寝てる海末へ当たった

海末「何事ですか?………」

自分に当たった枕を掴みゆっくりと立ち上がる

穂乃果「いやー別にわざとじゃないんだよ?」

海末「…明日は朝早くから練習すると言いましたよね……?」

あっそうなんだ

ことり「う、うん…」

海末「………それなのに、こんな夜遅くに…ふ、……ふふふふふふ」

海未が狂ったように笑う。いや怖いんだけど、だけど次の瞬間に目を疑った

シュンッ

にこ「ぐはぁ!」

海未が投げた枕が高速枕となり、にこの顔面にクリティカルヒットした。いや、どう投げたらそうなるんだよ…

凛「ニコちゃん?!だ、だめにゃ手遅れにゃ」

花陽「ちょ、超音速枕」

絵里「は、ハラショー…」

海末「…覚悟はいいですか?……」

ことり「ど、どうしよう?穂乃果ちゃん」

穂乃果「くっ!生き残るには戦うしか、ふがァ!」

穂乃果が喋ってる最中に枕が穂乃果の顔に当たった

絵里「ごめん!海末、うっ!」

絵里が後ろから奇襲を掛けるも、すぐにバレ逆に倒れてしまう

はぁー行くか

美晴・渡・士「お前らうるさいんだよ!」

俺と渡さんと士の枕が海末に当たり、何故か寝た

海末「……zzz」

美晴「……ふぅーお前らも分かったらとっと寝ろ」

渡「明日は早いですからね」

μ's「はーい」

そのまま皆眠りに着いた

 

翌朝

朝になって俺は案外早く起きたと思ったが真姫と希の姿が無かった

~海辺~

俺が海を見に来たら、2人共海辺に居た。2人で何かを話してる様だ…どうやら、皆起きた様だ

穂乃果「お~い!真姫ちゃん!希ちゃん!」

穂乃果に呼ばれ、2人は振り返る。全員海辺に来たら横一列に並んだ

穂乃果「よ~し…ラブライブ!絶対優勝しよう!」

μ's「おぉ~!」

皆気合入ってる……子の姿お前にも見せたかったよ…パラド…

そんな事を思っている矢先に

バァーン

近くが爆発した

μ's「キャー」

美晴「何!?」

「はぁーはっはっはっはっ」

士「ディエンド?」

絵里「士知ってるの?!」

士「いや、あんなやつは…」

「怪人ライドー・アポロガイスト」

「怪人ライドー・フェニックス」

アポロガイスト「HAHAHA!」

フェニックス「さぁ、楽しませて貰うぜ!」

美晴「フェニックス……」

『仮面ライドー!』

『フレイム・プリーズ!』

『ガブッ』

渡・士・美晴「変身!」

チノマノコディエンドがアポロガイストとフェニックスを召喚したら、美晴達は変身した

ディケイド「ふん!はっ!おりゃ!」

アポロガイスト「甘い!はぁー!」

ディケイド「ぐはぁーー!」

『カメンライドー・ブレイド!』

チノマノコディエンドはブレイドを召喚した

ディケイド「!?こいつライダーも召喚出来るのかよ」

ウィザード「は!ふっ!おら!」

キバ「たぁ!ふっ!とりゃ!」

フェニックス「おいおい、こんの程度…か!」

ウィザード・キバ「ぐはぁ!」

フェニックス「つまんねぇー…」

アポロガイスト「フェニックス、奴を…」

フェニックス「了解っと」

絵里「え?!キャー!」

士「絵里!」

 

 

次回仮面ライダーウィザード

「こいつを助けたきゃ、ディケイドだけで来い」

「俺が行かなきゃ、助けれない…」

「お前の正義を教えてくれ」

「これが俺とお前の力だ!」

次回第17話破壊者の正義



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第17話破壊者の正義

今回は長くなります


士「くそ!」

フェニックスが絵里を攫うと、アポロガイストは消えていた

美晴「……奴はなんで絵里を…」

穂乃果「絵理ちゃん…」

俺らが考えていると赤い紙が落ちてきた

『金髪の女を助けたきゃ、ディケイドお前だけで明日の早朝山の上に来い!魔法使いやコウモリを連れてきたら女の命はないと思え!』

ことり「山?」

真姫「この近くの山って言ったら……」

渡「ゴーイング山…かつてそこでライダー同士の争いが起きた場所……」

花陽「…え?」

士「………」

そのまま俺らは考えた、だが出てくる答えは何も無い

士「俺が行く…行かなければ助けれない…」

美晴「士……」

希「士君……」

士「作戦を練るからもう寝る…」

そう言い残し、士はリピングを後にした

《士視点》

士「早朝にゴーイング山か…」

俺は今絵里を助ける為の作戦を考えてた

士「あのディエンド擬きは、怪人とライダーを召喚できる……困ったな」

コンコン

士「?入れ」

ことり「士さん…」

士「お前は確か…南ことりだったか」

何故俺の部屋にこいつが来る…希なら、まだ分かるが

ことり「作戦の案をあげようと……」

士「いや…」

帰れと言うとしたがこいつだって絵里の仲間…絵里を助けたいと言う思いは同じか

士「……聞かせてくれ」

ことり「うん、実はね…………」

そこからは俺はこいつ…ことりの作戦を聞いていた。

~数時間後~

ことり「……どうかな?」

士「ありがとう、参考になる」

ことりの作戦は、案外悪くないと思った…普通、女子高校生から出る作戦とは思えないな

そこから俺は作戦立て、俺は眠りについた

~朝・ゴーイング山前~

士「よし……行くか!」

早朝の時間に俺はゴーイング山前に来た、あいつらはまだ寝てるから気づかれなかった…いやことりは知ってるんだった

そこから俺は登り続けた

~ゴーイング山・山頂~

フェニックス「……来たか」

アポロガイスト「…ふん」

絵里「士!」

山頂にはあの鳥擬きとアポロガイスト、そして縛られてる絵里がいた

士「約束通り、俺一人で来た……絵里を返してもらう」

そう言いながら、俺はドライバーを腰につけた

士「変身!」

『カメンライドー・ディケイド!』

アポロガイスト「出合え、出合え!」

アポロガイストの合図で沢山の怪人がいる

ディケイド「はぁーーーー!」

俺はその大軍に走てった

~美晴視点~

俺は士が1人で山を登るのを見た後、後をつけてった。

~ゴーイング山・山頂~

山頂に着くと、フェニックスと鎧野郎、縛られてる絵里がいた

『カメンライドー・ディケイド!』

アポロガイスト「出合え!」

士がディケイドに変身し、怪人の軍団に走てった

視点は戻って

~士視点~

ディケイド「はぁ!やぁ!…グッ!どけ!」

『アタックライドー・クロックアップ!』

俺はカブトのクロックアップのカードを入れ、加速したが…

ディケイド「はぁ!…ぐはぁ!」

ワーム「ディケイドとは言え、カブトでも無いお前が使いこなせるわけが無い」

ワームにとめられた

アポロガイスト「はぁーーーー!」

フェニックス「オラァ!」

士「うわぁぁぁ」

絵里「士ー!」

俺はアポロガイストと鳥擬きの攻撃で変身が解かれてしまい、ベルトが転がってしまった

士「くっ!くそ!」

「…よいしょっと」

俺は目を疑った

~美晴視点~

士「うわぁぁぁ」

士が負けてしまった、助けるか…俺はベルトを拾い上げた

美晴「…よいしょっと」

士「………なんで…お前が」

美晴「こんなこともあろうかと、後をつけてったのさ……なぁ士、お前の正義ってなんだ?」

士「…俺は破壊者だ、正義なんてあるわけない」

美晴「…じゃあベルトは渡せないよ」

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

美晴「変身」

『フレイム・プリーズ』

『ヒーヒー、ヒーヒーヒー!』

俺は士にきっばり言い離し、ウィザードへと変身した

ウィザード「はぁ!ふっ!とりゃ!」

ワーム「ふん!所詮はクロックアップが使えない者だ!」

ウィザード「ぐはぁ!……だったら動きを止めれば、良い話だ!」

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

『ウォーター・ドラゴン!』

『ザバザババシャーン、ザバンザバーン!』

ウィザードはさりげなく、新たなスタイルウォータードラゴンスタイルになった

士「あれは……俺が渡した……」

そうウォータードラゴンリングは士が真姫の屋敷に来た時に渡した指輪である

ウィザードWD「さぁ、ショータイムだ!」

~士視点~

『お前の正義ってなんだ?』

俺は未だにあの言葉を理解出来ていない。今まで破壊者と言われ続けた俺に正義なんて……

ウィザードWD「お前は…は!どれだけ破壊者と言われ続けたか知らないけど…ふっ!」

フェニックス「ごちゃごちゃうるせえ!」

ウィザードは鳥擬きの攻撃をガードしながら俺に問いかけてきた

『スペシャル・プリザード!』

ウィザードの魔法陣を出し、魔法陣から吹雪が出てきた

フェニックス「な………に……!?」

ウィザード「お前は1度でも誰かの幸せや希望を守りたいって思わなかったのか?!

士「!?」

『スペシャル・サイコー!』

ウィザードの後ろから尻尾になった

ウィザードWD「はぁーーーー!…やぁー!」

フェニックス「ぬわぁ!?」

固まった鳥擬きをウィザードは尻尾で叩き割った

ウィザードWD「ふぃ~…どうだ?答えは出た?」

士「………あぁ、やっとわかった」

アポロガイスト「はぁーーーー!」

ドゴォ

美晴・士「うわぁぁぁ」

アポロガイスト「何を馬鹿な事を所詮破壊者は、破壊者、正義なんてあるわけが無い」

士「……いや、ある人は言った俺達は人の自由の為に戦うライダーだと」

美晴「その心に破壊者も関係無い!」

絵里「士…美晴…」

アポロガイスト「貴様らは、なんなんだ!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!」

美晴「希望を守る魔法使いだ!」

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

『カメンライドー』

美晴・士「変身!」

『フレイム・プリーズ!』

『ディケイド!』

『ヒーヒー、ヒーヒーヒー!』

ウィザード「士、絵里を救出してくれ」

ディケイド「あぁ、任せろ」

ウィザード「はぁ!ふっ!はぁ!おりゃ!」

アポロガイスト「ガイストカッター!はぁ!」

ウィザード「ぐはぁ!」

《ディケイド側》

ディケイド「絵里!今助けてやる」

スパァ

絵里「士…ありがとう」

ディケイド「危ないから、隠れてろ」

ディケイドは絵里を助けると、絵里に隠れる様に言う。そして、アポロガイストと交戦中のウィザードの元に行く

ウィザード「くっ!…結構キツイな」

ディケイド「とりゃ!」

アポロガイスト「ふん!アポロショット!」

ディケイド「ぐはぁ!…はぁはぁ何か手はないのか!?」

ウィザード「……諦めてたまるか、俺らは希望なんだから」

ウィザードがそう言うと、ディケイドのライドブッカーから1枚のブランクカードが出てくる。そして、何も無い絵柄がフォームカードとなる

ディケイド「そうだな、じゃあ試してみるか」

『ファイナルフォームライドー・ウィ、ウィ、ウィザード!』

ディケイド「ちょっとくすぐったいぞ」

そう言いながら、ウィザードの後ろに回り背中を開けた。

ウィザード「え!?ちょ!?うわぁ」

ウィザードは姿を変え、ドラゴンになった

絵里「は、ハラショー……」

ウィザードラゴン「な、なんなんだよ!?これは……」

ディケイド「コレが…俺とお前の力だ!」

ウィザードラゴン「はぁー!」

アポロガイスト「くっ!はっ!アポロショット!」

アポロガイストは銃を打つが、ウィザードラゴンの吐く炎で溶けてしまった

ディケイド「お前は…絵里を危険な目に合わせた、その罪を死んで償え!」

『ファイナルアタックライドー・ウィ、ウィ、ウィザード!』

ディケイド「はぁ!」

ディケイドとウィザードラゴンパラド飛び、ウィザードラゴンが変化しディケイドがそれごと一緒に蹴る

コレがウィザードとディケイドの技…ストライクディケイド

アポロガイスト「ぐはぁ!…うぅお許しください魔王様ー!」

アポロガイストは爆散した

 

次回仮面ライダーウィザード

「俺もμ'sに力を貸そう!」

「何だか、力が使いづいな!」

「やったー!19位だよ!」

「続いてアイドル研究部」

次回第18話学園祭のライブの場所は

 



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~3章歴史の変化
第18話学園祭のライブの場所は


俺と士は絵里を助け、別荘に戻った

穂乃果「絵里ちゃーん!本当に良かった」

絵里「心配かけてごめんなさい」

希「ええねん…あぁ、良かった~♪えりちが無事で…」

花陽「…?美晴くんそんな事を指輪持ってた?」

絵里が無事な事を喜んでた中、花陽は俺の指輪を指さした

美晴「あぁ、これ?士がくれたものさ…さぁ、皆士から報告があるみたいだ」

穂乃果・ことり「なになに?」

士「俺もμ'sに力を貸そう!…だから俺もマネージャーにしてくれないか?」

士はμ's達にお願いした

ことり「うん!いいよ」

ことりが承諾する、どうやら他のメンバーも賛成の様だ

絵里「…変わったわね、士」

士「あぁ、お前らと…アイツのお陰でな」

絵里と喋りながら、士は美晴を指していた

こうして…パラドを失ったけど士がマネージャーとして入ってきて、俺たちの合宿は幕を閉じる

 

翌朝

~学校・廊下~

穂乃果「やったね!ランキングが19位に上がったよ!」

穂乃果がランキングの事を伝えてきた。19位か……前まではお前もここに居たのにな

合宿でパラドは死んだ…その事を俺以外に知ってはいけない。だから理事長にはわるいが嘘を使わせてもらった

『パラドは海外に行ったので転校になりました』と…

海末「美晴…?まだ寂しいのですか?」

美晴「…ちょっとな、前までは一緒に居たから」

海末は悲しそうな顔をしていた俺に話しかけてきた。そんな時にクラスメートが話しかけてきた

「でも、穂乃果がここまでやって飽きないのは驚きだよね」

確かに…こいつの事だ、自分がハマった物は最後までやり遂げるんだろうな

「でもさ、そう考えると私たちμ'sの最初のライブを見れたってことだよね!」

「あぁ、………考え深いね!」

俺たちがそんな会話をしていると絵里がやって来た

絵里「美晴、穂乃果おはよう」

穂乃果「絵里ちゃん!おはよう」

美晴「おはよう絵里」

「穂乃果!?美晴君!?上級生だよ、」

穂乃果「絵里ちゃん学園祭これからは先輩も後輩も無いって言うから」

美晴「なんか知らんけど俺も巻き添いになった」

「へぇーなんか芸能人みたいだね」

そうかな、芸能人は上下関係激しいと思うけど

そう思いながら、俺達は教室に入った

~教室~

穂乃果「え?サイン?」

「これから有名になるでしょ?サインを貰ってこうって思って…さっき園田さんにも貰ったんだけど…」

クラスメートが色紙を見せてきたけど、海未のサインがどこにもない

ことり「え?どこにあるの?」

「えっとねここに」

そう言いながら、色紙の右端を指さした。そこにな小さく園田と書かれていた

美・穂・こ「小っさ!」

「恥ずかしいから、 これが限界だって言われちゃって…」

美晴「それでアイドル出来る、あいつが凄いな」

「だから穂乃果はおおきく書いてね!」

穂乃果「うん!」

穂乃果は色紙を手に取り、大きく高坂穂乃果と書いた。だが、穂乃果の果の部分が大きくはみ出た。いや、それサインと言うより名前を書いてるだけじゃね?

穂乃果「ごめん入りきれなかった!」

「本当穂乃果って極端だよね」

まぁ、確かに穂乃果は極端だな

その後ことりもサインを書いた。流石はミナリンスキー最後のはお手の物だな

「うーん…そうだ、美晴くんも書いてよ」

美晴「え?俺も?なんで?」

「実はねSNS上でμ'sに4人のイケメンマネージャー現るって書かれてるの本当はパラド君のも貰いたかったけど転校しちゃったから…」

なるほどなぇー…あいつが生きていたなら…だけどな

美晴「いいよ、貸して色紙」

「はいどうぞ」

俺は、渡された色紙にサインを書いた

「おぉ、ことりちゃんと美晴くんはまともなサインだ」ホッ

美晴「いや、アイツらが酷いだけだろ」

時は変わり、放課後

~部室~

穂乃果「くぅー、出場すればここでライブが出来るのかぁー」

凛「すごいにゃー!」

にこ「何うっとりしてるのよ!らっ、ラブライブ出場ぐらいで、うぅっ…まだ、喜ぶのは早いわ!決定したわけじゃないんだから。気合い入れていくわよ!」

美晴「お前もうっとりしてるだろ…」

絵里「だけど、にこの言ってることは間違いでは無いわ」

そう言いながら、絵里はA‐RISEのページを見せて来た

穂乃果「7日間連続ライブ!?」

凛「そんなに!?」

希「ラブライブの出場チームは2週間後の時点でも20位以内に入ったチーム。どのスクールアイドルも追い込みに必死なん」

にこ「つまりこれからが本番って訳ね!」

美晴「だが今の話を聞いている限り喜んでいる暇も無いと思うぞ」

穂乃果「よし!もっと頑張ろ!」

絵里「今から特別な事をしても仕方ないわ、だから目の前の学園祭で精一杯ライブをすること!これが今の目標ね!」

にこ「そういうことなら、部長に仕事頂戴!」

絵里「ええ、にこにうってつけの仕事があるの」

部長にうってつけ?なんなんだ

~生徒会~

ガラガラ

「やったー!」

「茶道部は午後3時から1時間、講堂の使用を許可します」

俺達は絵里についていき、生徒会に来た。茶道部って講堂いる?

美晴「なんで講堂の使用がくじ引きなわけ?」

絵里「どうやら伝統らしいの………」

美晴「どんな伝統だよ…」

「続いてアイドル研究部」

「見てなさい!」

「.ひぃー…が、頑張ってください…」

にこがくじ引きを回そうとする、気合い入れるのはいいけど生徒会の人達を怖がらせるなよ

穂乃果「にこちゃん!頼んだよ!」

絵里「講堂を使えるかでライブでのアピールは大きく変わるわ!」

ガラガラ

にこが回し、出てきた色は

「残念!アイドル研究部は学園祭で講堂は使えません」

μ's皆一斉に崩れた

~屋上~

講堂が使えないと宣告された我々は練習着に着替えて屋上にやってきた

穂乃果「どうしよう!」

にこ「だって仕方ないじゃない!くじ引きで決まるなんて知らなかったんだもん!」

凛「開き直ったにゃー!」

にこ「うるさい!」

くじ引きだからな…にこが悪いって言う訳じゃないからなー

花陽「うぅ、なんで外しちゃたの…」

花陽が泣き始める、希がめっちゃこっちを見てくる…俺に泣き止ませろと?!

美晴「な、泣くな?」ヨシヨシ

花陽「う、ふぁー」

頭を撫でると花陽の顔がトロ顔になった。そんなに気持ちいいのか?

真姫「でも、予想されたオチじゃない?」

穂乃果「あはは…」

結局その後、色々議論し講堂がダメなら屋上でライブをしよう!ということになった。

 

次回仮面ライダーウィザード

「はぁー…いつ言おうかな…」

「やーっぱり何かあたんだな」

「やっぱり同じね」

「なんで学校にこんな物が」

次回第19話迷い




今回はちょっと短すぎましたか?一体学校で何を見つけたのか


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第19話迷い

翌日

~部室~

海末「え?新しい曲…ですか?」

俺達は部室に集まって屋上ライブする曲について話し合ってると、穂乃果が新しい曲がいいと言い出す

穂乃果「うん!昨日真姫ちゃんの新曲を聴いたら良くって、1番最初に出したら盛り上がるんじゃないかな?」

絵里「いい案だと思うけど、これから振り付けや歌をやるのよ?間に合うかしら…」

海末「ですが、他の曲のおさらいもありますし……」

花陽「私自信ないなぁ………」

穂乃果の案に絵里、海末、花陽がやるのは難しいと言う。

穂乃果「μ'sの集大成のライブにしなきゃ!ラブライブの出場もかかってるんだよ!」

美晴「それは一理あるな」

穂乃果「でしょ。ラブライブは今の私たちの目標だよ!そのためにここまで来たんだもん。このまま順位を落とさなければ、本当に出場できるんだよ。たくさんのお客さんの前で歌えるんだよ。私、頑張りたい!そのためにやれることは全部やりたい!ダメかな?」

絵里「反対の人は?」

絵里が聞くと誰一人手を挙げない

穂乃果「みんなありがとう!」

誰も反対せず、賛成してくれた事に穂乃果は嬉しそうにしている。だがことりだけ何故か浮かない顔をしている

絵里「だけど、練習は厳しくなるわよ!特に穂乃果、あなたはセンターボーカルなんだからね、皆より人一倍キツいわよ?わかってる?」

穂乃果「もちろん!全力で頑張るよ!」

こうして俺達は学園祭で行う屋上ライブの曲を決めて、いつもより力が入った練習をした

~昇降口~

美晴「ことり、時間あるか?」

ことり「え?い、いいけど」

俺はどうしてもあの時のことりの表情が気になって、練習終わりにことりに聞いてみた

美晴「単刀直入聞く、何か隠してないか?」

ことり「ぴよ!?」

美晴「………当たりなんだな、話してみろ」

ことり「う、うん」

~ワック~

俺は事情を聞くためにことりと一緒にワックに来た

ことり「ごめんね?奢ってもらちゃって…」

美晴「いいんだ、それで何があったんだ?穂乃果と喧嘩でもしたのか?」

ことり「ち、違うよ、喧嘩はしてないよ…」

美晴「……なかなか言えない秘密なら俺は聞かない。」

ことり「う、うんごめんね……」

美晴「大丈夫だって、話の内容によるけど、親友である穂乃果と海末に1番、に話した方がいいと思うし。でも、1つだけ言っておきたいことがある。バイトの件の時から少し思ってはいたが、ことりは少し自分の想いを心に留めすぎる所があると思う。まぁ、ことりが話したいタイミングとか、話すべきタイミングもあるだろうから、俺はとやかく言わない。けど、これだけは覚えておいてほしい。重大なことによればよるほど、後からだと話しにくくなるぞ?」

ことり「美晴くん……うん、そうする」

美晴「さぁ、早く食おうぜ!」

そのまま俺とことりはワックでハンバーガーを食べて帰った

~住宅街~

俺はあの後ことりと別れて、帰路を辿っていた…が

グール「うぉぉ…」

美晴「はぁー…俺今日疲れてんのに…!?」

俺はめんどくさいと思っていたら、襲われている人に目をやるとそこには千歌さんと曜ちゃんと……誰だろう?あの子

千歌「もう!本当にしつこい」

曜「もう疲れてきた……」

「2人ともしっかりして」

美晴「はいはい!どいたどいた」

千歌「美晴さん!?」

「?誰?」

美晴「ん?まぁ自己紹介は後にして……」

「やぁ!久しぶりだね!ウィザード」

「今あんたに用はない」

美晴「それは俺も同じだ!グレムリン、メデューサ!」

俺はグールを従えていたファントム、緑色のファントムグレムリンと蛇の髪の毛のメデューサを前にして戦闘態勢に入った

『ドライバーオン・プリーズ!』

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

美晴「変身」

『フリーズ・プリーズ!』

『カチコチ、カチコチカチコチ!』

俺は仮面ライダーウィザードフリーズスタイルになった

グレムリン「いやいや今日は戦いに来たんじゃないから、それじゃあねー!」

そう言い残し、グレムリンとメデューサはその場から消えた

そのまま俺は曜ちゃんと千歌さんそして、2人と同じスクールアイドルの桜内さんと別れた

翌日

~理事長室~

美晴「えぇー!?」

いずみ「ごめんなさいね?でも向こうがも男子生徒を入れたいとの事なの」

俺は次の日理事長に呼び出された。内容は曜ちゃん達がいる学校、浦の星女学院に少しの間転校して欲しいと言われた

美晴「μ'sはどうするンですか?」

「俺達を忘れてないか?」

美晴「士…渡さん…」

いずみ「2人もμ'sのマネージャーなんでしょ?士君が3年生に転校して、渡君が1年生に転校するの」

渡「美晴くんがいない間は任せて!僕達だってマネージャーなんだから」

士「そういう事だ」

美晴「………分かったよ、皆にもちゃんと伝えろよ」

そのまま俺は浦の星女学院に1ヶ月転校する事になった。

~浦の星女学院~

美晴「はぇー音ノ木坂とは違う良さがあるな」

「あなたが鞠莉さんが言っていた美晴さんですか?」

美晴「え?は、はい!あのー…あなたは?」

ダイヤ「ゴホン、申し遅れました。私この学校の生徒会長を務めさせてもらってる黒澤ダイヤですね、以後お見知りおきを」

生徒会長さんだったか…なんか性格が絵里みたいだな

美晴「えと1ヶ月間浦の星女学院に転校する氷海美晴です」

ダイヤ「では理事長室に連れていくのでついてきてください」

そのまま俺はダイヤさんに連れていかれた

~理事長室~

ダイヤ「ここですわ」

コンコン

美晴「し、失礼します」

「おぉ~、ユウーが音ノ木坂学院から美晴ね!」

美晴「そうですけど…ってえぇー!?」

理事長室に入ると椅子がくるりと回り、そこにいたのはどこからどう見ても女子高校生の人がいた

ダイヤ「鞠莉さん、説明してください」

鞠莉「OK!私が浦の星女学院の理事長兼女子高校生の小原鞠莉でーす!」

いや、普通の学生が理事長って凄いんだけど……ん?小原…?

鞠莉「oh!その通りねー、マリーはオハラホテルの娘ねー!」

美晴「いや、さらっと心を読まないでください」

鞠莉「ごめんなさいね…!その時計って…」

鞠莉さんは俺のポケットに入ってたパラドのライドウォッチを指さした

美晴「?これがどうしたんですか?」

鞠莉「えーと、確か……あった!」

鞠莉さんは引き出しから小さいアタッシュケースを出して、その中からライドウォッチを出てきた

鞠莉「やっぱり、同じね」

美晴「ライドウォッチ……」

鞠莉さんが出てきたライドウォッチは仮面ライダー鎧武のウォッチだった

美晴「なんで学校にこんな物が……」

 

次回仮面ライダーウィザード

「どうしてウォッチがここに?」

「とある人に渡されたの」

「これから1ヶ月間浦の星女学院に転校する氷海美晴です」

「お前がウィザードか…」

次回第20話浦の星女学院に転校




どうでしょう?なんと美晴君が1ヶ月間音ノ木坂学院を出て行ってしまいましたラブライブもあるのに渡と士にμ'sの事を任せて大丈夫なんだろうか?


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第20話浦の星女学院に転校

これからテストがあるので投稿頻度が下がります、すいません


美晴「なんでウォッチを持ってるんですか?」

鞠莉「よくわかんない人が1ヶ月後にこの時計を取りに来る人が来るって言って置いてったの」

ある人?1ヶ月に取りに来る人が来るって………俺?

鞠莉「取りに来る人ってあなたの事だったのね」

美晴「いや…俺はー」

鞠莉「はい!どうぞ」

俺は違うと主張しようとしたが鎧武ライドウォッチを押し付けられた

鞠莉「あなたのクラスは2ー1ね」

美晴「えっあいやちょ……分かりました」

はぁー…2ー1か、音ノ木坂と同じだな

~2ー1教室~

先生「今日は1ヶ月間この学校に転校して来た子が来ます」

ざわざわ

先生「じゃあ入ってきて」

ガラガラ

曜・千歌・梨子「え!?」

美晴「はじめまして、音ノ木坂学院から1ヶ月間この学校に転校して来た氷海美晴です、よろしくお願いします」

先生「じゃあ美晴君の席は桜内さんの隣ね」

へぇー桜内さんこの学校のひとだったんだぁ

~昼休み~

千歌「美晴君!お昼一緒に食べよ」

美晴「ん?いいよ」

曜「じゃあ部室で食べよ、皆にも紹介したいし」

部室ねぇ~……待てよ、この展開どこかで

曜「じゃあレッツゴー!」

~部室前~

美晴「へぇーここが部室なんだ」

曜「そうだよ」

ガラガラ

千歌「ごめん!遅れちゃった」

「遅いぞら~」

「だ、大丈夫です」

「全くこのヨハネを待たせるなんていい度胸ね」

桜内「実は皆に紹介したい人がいるの」

曜「…ルビィちゃん気をつけてね」

「?」

千歌さんが部室に入ると桜内さん、曜ちゃんが入っていった。気をつけてねって危険人物扱いかよ

千歌「じゃあ入ってきて」

ガラガラ

美晴「メンバーに気をつけてねって言うんだったら連れてこなくてもいいんじゃ……」

「ピギィ!?男の人!?」

「ルビィちゃんしっかりするぞら~」

千歌「まぁとりあえず自己紹介していこ」

美晴「はぁー…-今日から1ヶ月間浦の星女学院に転校して来た氷海美晴です、よろしくお願いします」

花丸「おらは国木田花丸です。よろしくお願いします」

ルビィ「く、黒澤ルビィです……よろしくお願いします」

善子「漆黒の堕天使ヨハネよ」

3人とも自己紹介をしてくれた。赤髪の女の子…確かルビィさんだっけ?なんだか怯えているような……

鞠莉「ohその通りねー」

美晴「!?」

千歌「あ!遅いよー3人とも」

この声は……まさか

美晴「鞠莉さん…ダイヤさんに…果南さん?まさか…」

果南「そうだよ、私達もスクールアイドルなの」

ダイヤ「後ルビィは男性恐怖症なので気をつけてください」

あっそうなんだ、じゃあルビィさんには丁寧に話さないと

梨子「そう言えば、美晴さんは音ノ木坂学院から来たんですよね?」

美晴「うぇ?そうだけど……」

ルビィ・ダイヤ「!?本当ですか!?」

美晴「え?そ、そうだけど……」

ルビィ「じ、じゃあ花陽さん達と知り合いなんですか?!」

曜「美晴くんはね、μ'sのマネージャーなんだって」

いや、そんな珍しい事か?

そう思っていたら電話が鳴った

ピロロロロロロロロロロロロ

美晴「あっすいません…もしもし」

絵里『美晴?どう元気にやってる?』

美晴「当たり前だろ、そっちは大丈夫か?」

絵里『えぇ、大丈夫よって言いたいんだけど…花陽が…』

美晴「?花陽になんかあったの?」

絵里『いやそれが……「絵里ちゃん誰と話してるの」美晴だけどってちょっと花陽!、』

花陽『もしもし!美晴くん?!黙っていちゃったの?!』

美晴「あー…いや…ごめん、また今度遊びに行くからな」

花陽『いや、待ってくだー』

ガチャ

ダイヤ「美晴さん?誰と電話してたのですか?」

美晴「いや、少し…ね?」

ダイヤさん達には言わかなくていいか面倒だし

ルビィ「そ、そう言えばみ、美晴さんって音ノ木坂学院から転校して来たんですよね…?」

ルビィさんが恐る恐る聞いてくる。無理しなくてもいいのに

美晴「そうだよ、ルビィさん?無理して会話しなくてもいいよ?」

ルビィ「は、はい」

千歌「でも、いいなぁ音ノ木坂学院に居たなんて」

曜「そうだよねぇ」

美晴「??なんかいい事あるの?」

正直言ってなにがいいのかがわからん

ダイヤ「そうですわ、なぜなら音ノ木坂学院にはμ'sがいるんですの」

美晴「ふぅ~ん…てか千歌さんと曜ちゃんと果南さんは穂乃果とあったじゃん」

千歌・曜・果南「あ………」

ルビィ「!?本当ですか?!」

さっきまで怖がってたルビィさんが興奮して喋って来た。いや、人変わりすぎだろ……花陽みたいだ

鞠莉「oh…ルビィ人が変わってるわ」

善子「全くね」

ドごぉーん

全員「!?」

美晴「…ちょっと行っくる」

今の爆発音はなんだ!?もしかしてだけどファントム?いや、ファントムは空から爆発なんてしない、じゃあなんだ

~校庭~

「来たか……」

美晴「お前は…」

爆発音が鳴った校庭に行くと1人の青年が立っていた。年齢は俺と同じぐらいだ

「……俺は如月蒼一…またの名を」

そう言いながら、ベルトとライドウォッチを取りだした

『ジクウドライバー!』

蒼一「仮面ライダージオウ…」

『ジオウ!』

蒼一「変身…」

『ライドータイムー』

『仮面ライダージオウ!』

ジオウ「ふん!」

美晴「危ね!」

蒼一と名乗った男はライダーになり、俺を襲ってきた

美晴「何だか分からないけど」

『ドライバーオン・プリーズ』

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

美晴「変身」

『フレイム・プリーズ!』

俺は攻撃を躱しながら変身した

ウィザード「はぁー!ふ!」

ジオウ「なるほど、お前がウィザードか…ならばお前の力貰うぞ!」

ウィザード「渡すかよ」

ジオウ「ふん!おらァ!」

ウィザード「はっ!フッ!…ぐはぁ!」

ジオウと激しい剣のぶつかり合いがあったが俺が負け!転がってしまった

ジオウ「終わりだ……!?」

ジオウの足に銃弾が来て、ジオウがかわす為に後ろに下がった

「全く、なにが元気にやってるだ…」

「でも、そういうのも美晴くんぽいけどね」

ウィザード「士……渡さんどうして…」

千歌「美晴くん!」

ウィザード「千歌さん…」

士「あいつが高坂の携帯に電話してきたんだ」

あの時に交換していたのか……今回は穂乃果と千歌さんに助けられたな

ジオウ「キバ、ディケイド…」

士「まずはあいつを片付けてからだ」

『ガブッ』

『仮面ライダー』

士・渡「変身!」

『ディケイド!』

キバ「ここから逆転と行こうか」

ジオウ「そいつはどうかな?」

ジオウは右手からライドウォッチを取り出した

『ビルド!』

ジオウはライドウォッチをベルトの左側に装填し、ベルトを回転させた

『アーマータイム!』

『ベストマッチ!ビルド!』

ジオウはビルドアーマーにフォームチェンジした

ジオウB「さぁ、行くぜ」

ディケイド「ビルドか……ならこっちもビルドだ」

『仮面ライダー・ビルド!』

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!いぇーい』

ビルドD「行くぞ!」

ジオウB「はっフッやっおりゃ!」

ビルドD「ふん!はっ!はぁー!ふん!」

ジオウB「…やはり1人はキツいか、仕方ない来てくれ」

「仕方ないね」

ビルドD「!?海東…」

海東「久しぶりだね、士ここからは僕もやらせてもらうよ」

『仮面ライドー』

海東「変身!」

『ディエンド!』

海東と呼ばれた男は仮面ライダーディエンドに変身した

 

次回仮面ライダーウィザード

「何故そいつに着く?!」

「お前の力を貰うぞ!」

「美晴くん!」

「これを代わりにやるよ」

じゃあ第21話消える力

 




どうでしょう?パラドを消したジオウがとうとう美晴達にも現れ、ディエンドである海東も現れました。次回美晴くんの力が……


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第21話消える力

ディケイド「海東……」

ウィザード「誰?」

キバ「彼は海東大樹…仮面ライダーディエンドだ」

海東大樹か…あいつは如月蒼一の仲間なのか?

ディエンド「正直言って僕は戦う気はないんだけどね」

『アタックライドー・ブラスト!』

ディケイド「なら、答えろ何故そいつに着く?!」

ディエンド「僕も君と同じくあたらしい力を手に入れたんだ」

『仮面ライドー・イクサ!』

『仮面ライドー・メテオ!』

ディエンド「どうぞ」

ディエンドはディエンドドライバーにふたつのカードを入れて、俺達に向かって銃を打ってきた

イクサ「その命…神に返しなさい!」

メテオ「俺は仮面ライダーメテオ…お前の定めは俺が決める」

ウィザード「俺と渡さんがあの2人のライダーを、士はディエンドを頼む!」

ディエンド・キバ「了解!」

~ウィザード・キバ側~

メテオ「ふぅぅーわちゃ!」

ウィザード「はぁー!ふん!」

イクサ「待ちなさい!」

キバ「ぐはぁ!…来い!バッシゃー!」

『バッシャーマグナム!』

キバB「ふん!はぁー!そこだ!」

イクサ「甘いです!はぁー!」

メテオ「ふぉぉー!わちゃ!はぁー!」

ウィザード「くっ!こいつ、ぱんちが早い…なら!」

『ウォーター・ドラゴン!』

『ザバザババシャーン、ザバンザバーン』

ウィザード「これで!」

『スペシャル・ブリザード!』

ウィザード「フィナーレだ!」

『ウェイクアップ』

『メテオ・リミットブレイク』

『バッシャバイト!』

『スペシャル・サイコー!』

4人が同時に必殺技を放った

メテオ・ウィザード「ふわぁちゃ!「でゃぁー!」」

イクサ・キバ「はぁー!」

ライダー同士の必殺技のぶつかり合いを制したのは

キバとウィザードだった

~ディケイド側~

『アタックライドー!クロスアタック!』

ディケイド「ぐはぁ!くっ!…海東!何故そいつに着く?!」

ディエンド「彼は非常に面白い計画を立ててるからね、それに彼と居れば君と戦えるしね」

ディケイド「計画…だと?ふざけるな!」

『アタックライドー・ブラスト!』

ディエンド「甘いんだよ」

『アタックライドー・バリアー!』

ディエンドはディケイドの弾を防いだ

ディエンド「今回のターゲットは君じゃない……ウィザードだ」

ディケイド「!?まずい!美晴!」

ディエンド「行かせないよ」

『ファイナルアタックライドー・ディ、ディ、ディエンド!』

ディケイドが美晴に逃げる様言おうとした瞬間、ディエンドの前にカードのトンネルがディケイドまで続き、ディエンドが光線を放った

士「ぐはぁぁぁー!」

ディエンド「それじゃあ、後は任せたよジオウ」

『アタックライドー・インビジブル!』

ディエンド はディケイドが変身解除されたのを確認し、消え去った

~ウィザード・キバ側~

ジオウB「ふん!」

ウィザード・キバ「うわぁ!」

ジオウB「ビルドでもいいが、別のやつも使うか」

そう言いながら、ジオウは右腕からライドウォッチを取り出した

『エグゼイド!』

ジオウはビルドウォッチを取り外し、エグゼイドウォッチをジクウドライバーの左側に装填し、ドライバーを回転させた

『アーマータイム!』

『レベルアップ!エグゼイド!』

ジオウは仮面ライダージオウエグゼイドアーマーに姿を変えた

ジオウE「はぁ!、はぁー!」

キバ「くっ!ぐはぁ!」

ウィザード「グッ!…こうなったら一気に片をつける!」

キバ「美晴くん!危険だ!」

『キックストライク!サイコー!』

ジオウE「かかったな!」

ジオウはウィザードにブランクライドウォッチをかざした

美晴「でゃぁー!…!?うわぁ!?」

『ウィザード!』

美晴は変身解除をされた、そして、ブランクライドウォッチが変化し、ウィザードライドウォッチになった

美晴「そんな!?」

ジオウ「ふん!おらァ!」

ジオウは倒れている美晴の腹に蹴りを入れた

美晴「うっ!」

ジオウ「…代わりにこいつをやる」

美晴は朦朧とする意識のなか、ジオウに投げ渡されたウォッチを手につかんだら倒れてしまった

 

~西木野総合病院~

美晴「……?ここは?…」

俺が目を覚ますと、見知らぬ場所にいた

真姫「私の病院よ」

俺の寝ているベッドの隣にμ's全員がいた

美晴「みんな…どうして」

絵里「士達から急いで、浦の星女学院に救急車を呼んでくれって言ってたからね」

そうだったのか…千歌さんたちは大丈夫かな?

海末「渡さんから話を聞きました…仮面ライダーの力が盗られた、と」

美晴「……夢じゃなかったのか」

俺の自分の手にビルドウォッチが握っていた

士「夢だったら、俺達もここまでしないさ」

ことり「士君…」

渡「ごめん美晴君…あの後あのライダーを追ったけど見失っちゃった」

美晴「大丈夫です…渡さんと士のせいじゃありません」

花陽「でも、仮面ライダーの力を失っちゃたけど、これから美晴君はどうするの?」

確かに……ライドウォッチを代わりに渡されてもなぁ

希「そう言えば、美晴くんは力を盗られた代わりにウォッチを渡されたやんな?」

美晴「そうだが……」

希「なら、絵里ちがライダーになってた時みたいにウォッチを使えば、いいやん」

そうか!その手があったか

渡「いや、そうにもいかない」

真姫「…どういうこと?渡」

士「そもそもライドウォッチは仮面ライダーの力がウォッチの中に入った事のこと」

渡「ウォッチを使えるのは、資格者かそのライダー本人にしか使えないんだ…美晴くんの場合はウィザードだったから、他のライダーになる事は出来ないと思う……」

……くそ!どうすりゃいいんだよ……

美晴「………少し風に当たってくる」

俺はそう言い残し!自分の病室を出て行った

 

次回仮面ライダーウィザード

「ウィザードの力が消えたと同時に俺のウィザードのカード、そして、ファントムも消えていたんだ」

「希望を守る力も無くなった俺にお前らを守る事は出来ない」

「そんな事……言わないで……」

「兄さん………」

次回第22話消えた闘志

 

 




どうでしょ?美晴くんの力がジオウに取られてしまいました……これから美晴くんはどうするのでしょうか…次回は美晴君が新たな力をてにします
『Are you redhi?』


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第22話消えた闘志

今回はちょっと長いです!


~西木野総合病院・屋上~

美晴「……'はぁー……」

どうすりゃいいんだ…仮面ライダーでも無くなってただの一般市民…

美晴「…あいつなら、どうしていたかな?」

俺はポッケから、ビルドウォッチとパラドクスウォッチを取り出し、眺めていた

美晴「パラド……俺が必ず助けてみせる」

俺がそう誓っていた

同時刻病院の待ち合い室で

~西木野総合病院・待ち合い室~

士「少し不可解な事が起きた」

穂乃果「不可解な事?」

士「あぁ、美晴のウィザードの力が消えたと同時に俺のウィザードのカードと美晴が戦ってきた相手ファントムが消えたんだ」

士はそう言いながら、ウィザードのブランクカードを皆に見せつけた

絵里「そんな……」

渡「つまり、ウィザードの歴史が消えたと言いたいの?」

士「…そうとしか考えられない」

希「ウィザードの歴史が消えたってどいうこと?」

渡「なら、ここじゃない方がいいかな」

渡がそう言いながら、片手を上げると、今まで病院にいたのに急に宇宙に来た

凛「にゃにゃ!?宇宙に来ちゃったにゃ!?」

渡「じゃあ説明を始めよう」

渡がそう言うと、地球が20個出てきた

渡「まず、20の世界に20人の仮面ライダーが生まれました、それはそれぞれが独立した物語……この世界も20個の世界の1つ……ですが突然20の世界が1つに融合してしまいましたそして、この世界には存在しないはずの仮面ライダーが生まれてしまった、原因は想定外の事が起き、別世界にいるはずだった僕や美晴くんディケイド、そしてパラドクスまでもがこの世界に来てしまった」

にこ「ちょっと待ちなさい、じゃああなた達はどうやって来たのよ!」

士「世界が融合すると、20の世界にいたライダー達が1つの世界に生まれて来た歴史になる」

パチン

渡が指パッチンをすると、宇宙にいたはずが待ち合い室に戻ってきてる

渡「すぐに理解しなくてもいいよ、少しずつ信用してくれれば」

絵里「質問いいかしら?」

士「なんだ?」

絵里「20の世界にライダーが生まれたの分かったけど、美晴の力を奪ったライダーはなんなの?」

士「……あいつは仮面ライダージオウ、ライドウォッチで戦う仮面ライダーだ」

花陽「ライドウォッチで戦う?」

士「あぁ、ライダーのウォッチにはそのライダーの歴史全てが詰まっている…例えば小泉が持っているカブトのライドウォッチ、それには仮面ライダーカブトの歴史が詰まっている」

花陽はポケットからウォッチを取り出した

花陽「じゃあもしかしたら、このウォッチを……」

にこ「狙ってくる可能性あるって事ね」

穂乃果「でも、なんで美晴くんにウォッチをあげたりなんかしたんだろ?」

渡「そうなんだよ、それが妙に突っかかって……」

士「……………」

士は黙りながら、待ち合い室を去った

~西木野総合病院・屋上~

《美晴視点》

美晴「パラド……」

士「やはり、パラドは転校なんかじゃなかったんだな」

美晴「!?士…」

士「教えろ、パラドになにがあった?」

美晴「………実は」

~説明中~

士「……なるほど、お前と希望の約束をし、ウォッチを残してこの世を去ったのか…恐らく」

美晴「パラドの歴史は消えたって言いたいんだろ?」

士「……知っていたのか」

俺は士が言おうとした言葉を俺が繋げた、理解はしたくなかったがしてしまった

美晴「このウォッチと今の俺の現状が点と点を繋いでくれた…俺はμ'sやAqoursを守りたかった…だけどそれはもう出来ない……ウィザードでも無くなってただの力を持たない人間

俺はもう誰の希望も守れない………」

パシーん

美晴「痛って…」

士「お前はそんなに弱かったのか…!?俺に守る物を見つけさせてくれたお前はそんなにも弱かったのか!?」

左頬がじんわり痛い…士は俺を左頬を殴っていた

美晴「こんなんさ…人間は力を失えばどんな人だって弱くなる…例えそれがライダーだとしても……」

士「てめぇ…!」

ドごぉーん

突然街の方から爆発音がした…恐らくなにが暴れているのだろう

士「!?……っ」

士は爆発した場所を見て、屋上を後にした

美晴「………………」

俺は周りを見渡したら、懐かしい森林があった…俺はそこには行きたかった…だから

俺は屋上から飛び降り、森の方へとも向かった

 

《花陽視点》

私は聞いてしまった…パラド君が死んでしまった事を…そして、

あの美晴くんが弱音を吐いてるとこを

花陽「誰の希望も守れないなんて言わないで……」

ドごぉーん

そんな時に街の方から爆発音がした

バァーン

屋上のドアがいきよいよく開き、中から士君が出てきた

花陽「士君……」

士「小泉…あいつの傍にいてくれ」

花陽「うん…」

そう言い残し、士君は渡君を連れて、病院を出ていった

ガチャ

私が屋上のドアを開けると、そこには美晴くんの姿がなかった

花陽「…え?どこ…行ったの?」

「あの人の事は私に任せてください」

花陽「え?」

屋上に私と同じぐらいの女の子が立っていた

《美晴視点》

俺は森林が大好きだ…風で揺れる林たちの音…そして、木々の匂い何もかもが俺は好きだ

そして何よりも俺が好きなのは

美晴「やっぱり…変わんないな」

小さい時俺とパラドと…俺の妹とよく一緒に来た湖である

美晴『パラド、咲あぶないよ』

パラド『だいじょうぶだいじょうぶ、ね?咲ちゃん』

咲『そうだよ、おにいちゃんもおいでよ』

美晴『はぁー…ふくがぬれちゃうよ…』

俺はふと思い出した…懐かしい9年前位の話を思い出した

美晴「パラドも死んで……咲もいない……」

咲というのは俺の1つ下の妹、氷海咲の事だ

咲は5年前俺がこの世界に来る前に家の火事で死んだ

美晴「俺に関わる人はみんな死ぬ……そんな奴に希望は守れないよな」

「兄さん……」

美晴「?……!?」

後ろから聞き覚えのある声がして、後ろをむくとそこにはいないはずの人物がいた

美晴「咲…!なんで」

咲「私ね、あの時死んだ後神様がこの世界で新しく暮らせって言われたんだ」

美晴「そう…なのか…良かったもう一度お前に会えて」

咲「…兄さん自分に関わった人が死んでいくなんて思わないで」

美晴「何言ってんだよ…事実だろ?」

咲「じゃあ高校で出会った人達は死んでった?」

俺は自分の中で当たり前だと思ってた答えが咲に打ち破られた

美晴「死んで…ない」

咲「それはなんでだと思う?」

皆が死んでない理由?………分からないいくら答えを探そうとも答えは見つからない

咲「それは兄さんが皆を守ってきたからだよ」

美晴「俺が……皆を?」

咲「そうだよ兄さん、今まで使ってた力が使えなくても今ある力で皆の希望を守ればいいじゃん」

今ある…………力、フフ何迷ってたんだよ、答えはすぐ近くにあったんじゃん

美晴「ありがとう咲、目が覚めたよ」

咲「うん!」

その時俺のポケットが光った

光っていたものはビルドウォッチだった、もしかしてと思い、俺はウォッチを起動する

『ビルド!』

起動した瞬間、俺は白い空間にいた。そこには1人の男の人が立っていた

美晴「あなたは?」

戦兎「俺の名前は桐生戦兎、仮面ライダービルドだ」

美晴「ビルド…どうしてウォッチがあるからビルドの歴史は消えたはずじゃ…」

戦兎「-あぁ、俺は確かに蒼一にウォッチを託した、それはただ単にあいつが気に入ったとかそういう理由じゃない……あいつには誰よりも優しさがあった」

あのジオウに……

戦兎「お前の力を奪ったのも、この世界を救う為だと思うゾ」

美晴「世界を……救う?」

戦兎「あぁ、俺も世界を救いたい……だけど今の俺じゃもう無理だ…だから前に託したい、この天才物理科学者、桐生戦兎のいや、仮面ライダービルドの力をお前に託したい」

戦兎さんは俺にビルドドライバーを渡した

美晴「ビルドの力を……はい!必ず歴史を紡いで見せます」

ドライバーを受け取ると、戦兎さんはドアを指さした

戦兎「さぁ、行け!お前の守る物を守る為に」

美晴「はい!」

俺はドアに走り出し、ドアを抜けた

戦兎「…頼んだぞ氷海…美晴」

戦兎は美晴の名前を言い、光となって消えた

美晴「咲……行こうみんな所へ」

咲「うん!」

 

《士・渡視点》

キバ「ぐはぁ!」

ディケイド「くっ!ぐわはぁ!」

チノマノコディエンド「ふん!」

『怪人ライドー・アナザービルド!』

チノマノコディエンドは仮面ライダービルドのは偽物、アナザービルドを召喚した

アナザービルド「ベーストマーチ」

キバ「ビルド?いや違う」

アナザービルド「ふん!はぁー!」

ディケイド「うわぁ!」

アナザービルド「はぁ!はぁー!」

渡・士「うわぁぁぁー!」

アナザービルドはビルドの必殺技ボルテックスフィニッシュをし、士と渡を変身解除させた

渡「くっ!強い………」

アナザービルド「はぁー!…うわぁ!」

士「?」

「大丈夫か?士、渡さん」

俺たちは目を疑った

 

《美晴視点》

俺はあの後咲を皆のいる病院に送り、士と渡さんを助けに行った

美晴「士、渡さん遅れてごめん」

渡「美晴くんなんで、なんで」

士・渡「ビルドのベルトを!?」

美晴「まぁ話は後で!まずはあいつを」

俺は2本のボトルを取り出した

シャカ、シャカ、シャカ、シャカ

『ラビット!タンク!ベストマッチ!』

俺はボトルを振り、ベルトに入れて、レバーを回した

『Are you ready?』

美晴「変身!」

『鋼のムーンサールト!ラビットタンク!いぇーい』

俺は仮面ライダービルドに変身した

ビルド「勝利の法則は…決まった!」

アナザービルド「うわあー!」

ビルド「はっ!ふっ!やぁ!」

アナザービルド「ぐぅ!…ふん!」

アナザービルドは2人のボトルを口に入れて、レバーを回した

『バード!ガンマン!ベストマーッチ!』

アナザービルドの背中から羽が生えて、手には拳銃を持っている

アナザービルド「は!は!はぁ!」

ビルド「うっ!ふっ!ぐはぁ!…やるな相手が飛ぶなら」

『タカ!ガトリング!ベストマッチ!』

ビルドは2つのボトルを入れ替え、レバーを回した

『Are you ready?』

ビルド「ビルドアップ!」

『天空の暴れん坊!ホークガトリング!いぇーい』

ビルドHG「はぁー!は!そこだ!」

アナザービルド「ふん!はぁー!は!」

ビルドHG「終わりだ!」

ビルドはホークガトリンガーのスリンガーを回した

『10…20…30…40…50…60…70…80…90…100!』

回していく事に数字の英語を喋っている

回し終えると、ビルドとアナザービルドは丸い球体の中にいた

ビルド「ふぅー!はぁーーー!」

ビルドが打つと沢山のタカが球体を駆け巡りアナザービルドを攻撃する

アナザービルド「うっ!ぐっ!うわあー!」

アナザービルドは爆散した

 

次回仮面ライダービルド

「μ'sとAqoursの合同練習がしたいんだが」

「もう1ヶ月経ったし、帰るか音ノ木坂に」

「その誰?」

「また、一緒に練習しましょう!」

次回第23話μ'sとAqoursの合同練習

 

 




どうでしょう?美晴くんがビルドになりました。そして、美晴の妹 氷海咲が登場。何よりも桐生戦兎が少しだけ登場しました
美晴がビルドになったので次回仮面ライダー○○はの部分はウィザードからビルドになります


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第23話μ'sとAqoursの合同練習

~浦の星女学院・部室~

昼休み

美晴「今日で1ヶ月か…」

アナザービルドを倒してから、今日で1ヶ月を迎える。つまり、俺が音ノ木坂学院に戻るにである

千歌「寂しくなるなぁ~……」

美晴「…!じゃあ明日に音ノ木坂に行く?練習も兼ねて」

梨子「いいんですか?急に行っては迷惑じゃ……」

美晴「じゃあ、電話しようか?」

そう言って俺は絵里に電話をする

ぷるるるるる

ガチャ

絵里『あら美晴、どうしたのかしら?』

美晴「あー絵里?明日Aqoursを連れてそっちに行っていいか??」

絵里『え?どうして』

美晴「μ'sとAqoursの合同練習がしたくてな」

絵里『うぅ~ん…ちょっと穂乃果に聞いてみるわ』

そう言って絵里は通話を保留状態にした

ダイヤ「どうでした?」

美晴「今穂乃果に聞いてるって…あっ帰ってきた」

絵里『皆は良いって言ってるわ』

美晴「了解、じゃあ明日行くわ」

絵里『分かったわ、花陽と海末も待っているわよ?』

ガチャ

美晴「よーし!皆さん許可が降りたから明日駅に集合してください」

Aqours「はい!」

 

~住宅街~

俺は今Aqoursの皆と帰宅している

千歌「それにしても楽しみだね!μ'sと合同練習なんて!」

果南「えぇ、明日が待ち遠しいわ」

鞠莉「そうね」

美晴「じゃあ俺はここで、気をつけろよ」

曜「うん!また明日」

~自宅~

美晴「ただいま」

咲「兄さん、おかえりなさい」

俺が帰ると、咲が出迎えてくれた

美晴「咲、明日東京に帰るからな」

咲「そうなの?じゃあ荷物まとめるね」

美晴「あぁ、後浦の星女学院のスクールアイドルも一緒だからな?」

咲「Aqoursの人が?なんで」

美晴「μ'sとAqoursの合同練習を明日するからだ、明日俺らは東京に帰るんだしちょうどいいだろ」

咲「そうなんだ、あっご飯出来てるよ」

美晴「ありがとうな」

俺はリビングに行き、咲が作ってくれた料理を食べて、荷物をまとめ眠りについた

《翌朝》

美晴「咲、忘れ物ないな?」

咲「うん!大丈夫」

美晴「よし、じゃあ駅に行くぞ皆駅で待ってるから」

俺と咲は駅まで歩いてった

ギュッ

美晴「!?ど、どうしたんだよ」

咲「いいじゃん、久しぶりに手繋いだって」ぷくー

子供の様に両頬を膨らませる、可愛いな

美晴「ハイハイ、分かったよ」

俺はその手を振りほどかずに、そのまま駅に向かった

~沼津駅~

ダイヤ「遅いですわよ」

美晴「ごめんなさい、ダイヤさん」

果南「美晴くん、その子誰?」

遅いとダイヤさんに言われ、謝っていると果南さんは咲を指さした

鞠莉「…まさか美晴が誘拐を……!」

千歌「そうなの!?」

美晴「違うから!鞠莉さんも余計な事言わないで、この子は俺の妹だから!」

Aqours「い、妹!?」

咲の事を妹と言うと、皆驚いている…そんなに驚く?

咲「妹の氷海咲です、今日は東京に帰るので皆さんとご一緒させていただきます」

梨子「凄い…美晴さんの妹とは思えないくらい礼儀が正しい…」

美晴「いや、何勝手に俺が礼儀悪いみたいな事言ってんの!?」

弁解しようとすると、みんなの顔がおかしくなっていくから俺はあきらめた

美晴「はぁぁぁー……行きますよ」

Aqours「はーい」

そのまま俺達は駅で東京まで行った

~東京駅~

穂乃果「あー!来た!おーい」

東京駅に降りると、穂乃果達が出迎えてくれた

美晴「出迎え無くていいのに……」

海末・花陽「私が早く会いたかったの!『です!』」

美晴「お、おぉわ、分かった……」

ルビィ「ふわぁ~!これが生のμ's……!」

いや、ルビィさん…落ち着いて

ダイヤ「う、嬉しいです」

ダイヤさんあなたもですか……·

絵里「まぁここで話していても仕方ないし、音ノ木坂に行きましょ」

千歌「は、はい!」

~音ノ木坂学院・部室~

士「ん?おぉ来たか」

渡「おかえりなさい」

部室に入ったら、士と渡さんが出迎えてくれた

美晴「俺がいない間大丈夫でしたか?」

士「あぁ問題無い」

穂乃果「ずっと気になってたんだけどその子誰?」

花陽「あー!確か真姫ちゃんの病院の屋上にいた………」

穂乃果と花陽が俺の後ろにいる咲を見て言った…花陽と咲って面識あったの?

美晴「ん?あぁお前達には紹介してなかったな…ほら、咲自己紹介して?」

咲「え、えと妹の氷海咲です、よろしくお願いします」

穂乃果「咲ちゃんか、よろしくね私は高坂穂乃果」

海末「園田海未です」

ことり「南ことりだよ♪」

凛「星空凛だにゃ♪」

花陽「小泉花陽です」

真姫「西木野真姫よ」

絵里「綾瀬絵里よ」

希「うちは東條希」

にこ「宇宙No.1アイドル、矢澤にこよ」

μ's皆が自己紹介をし始めた

千歌「穂乃果さん、いいんですか?私達と合同練習なんて……」

穂乃果「うん!千歌ちゃんあの時言ってたよね?『私達もスクールアイドルやってるんです』ってあの後見たんだけど凄かったから一緒に練習したいなーって」

千歌「あ、ありがとございます」

美晴「ほんじゃま、屋上行くか」

士「だな、久しぶりにμ'sの練習を見るんじゃないか?」

美晴「そうだな」

そう言って俺達は部室を出て、屋上に向かった

~音ノ木坂学院・屋上~

海末「では、始めましょう」

ダイヤ「そうですね」

千歌「緊張するな……」

希「まぁ、気楽に行こう?」

千歌「は、はい」

こうして、μ'sとAqoursの合同練習が始まった

20分後

美晴「5分休憩でーす」

穂乃果「ふぅー」

咲「どうぞ、穂乃果さん」

咲は穂乃果にタオルと水を渡す

穂乃果「ありがとう咲ちゃん」

咲「いえ、頑張ってください」

穂乃果「うん」

美晴「はいよ海末、花陽」

美晴は海未と花陽にタオルと水を渡す

花陽「ありがとう、美晴くん」

海末「ありがとうございます、美晴」

美晴「どう?Aqoursは」

海末「かなり良い動きでした」

花陽「うん、凄いよね」

美晴「そっか……」

俺はそう言い、花陽と海末から離れ、千歌さん達の方に行った

美晴「どう?μ'sとの練習は」

千歌「うん凄いよ!」

曜「私たちとは違う練習の厳しさがあるね」

千歌さんと曜ちゃんは真面目な感想をしていた…だが

ダイヤ「素晴らしいですわ」

ルビィ「感激……!」

果南・梨子・美晴「はぁぁぁー…」

あの姉妹はもう駄目だな

美晴「よし、皆さん!休憩終了です」

俺は腕時計を見て、休憩終了の合図をして皆練習を再開した

美晴「あっ!そうだ咲お前、高校どうするんだ?」

咲「私は音ノ木坂学院に転校するよ??」

美晴「でも何年生に来るんだ?」

咲「私と兄さん花陽1歳差だよ?1年生に決まってるじゃん」

そうか…咲も音ノ木坂学院に来るのか

~30分後~

渡「皆さん、練習終了です!」

穂乃果「いやー、今日は楽しかったよ」

千歌「はい!私達もです」

美晴「向こうまで気をつけろよ?」

曜「うん!もちろん」

海末「また、一緒に練習しましょう」

ダイヤ「はい!」

Aqours「ありがとうございました!」

そう言って、Aqoursは屋上を去ってた

 

次回仮面ライダービルド

「昨日は朝までライブの事考えてて……」

「穂乃果、お前は休め」

「やめて!来ないで!」

「お前は……」

次回第24話学園祭ライブ

『よぉ、新しいビルド。学園祭を盛り上げてやるよ!』

 

 




どうでした?今回はAqoursとμ'sの合同練習の回でした。そして、次回とうとう学園祭が参りました!ビルドになったらあいつも帰ってきた
「ミーストマーッチ」


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第24話学園祭ライブ

《翌朝》

~音ノ木坂学院・教室~

Aqoursとμ'sの合同練習をしてから、5日経ち、いよいよ明日が学園祭…前なのにしっかりと授業はある。普通、準備で無くね?

穂乃果「ふわぁぁぁ」

次の授業の準備をしていると、穂乃果が凄いあくびをしている

海末「ちゃんと寝ているのですか?」

穂乃果「あはは、昨日はライブの事をずっと考えてて寝れなかったんだ」

美晴「張り切るのはいいけど、当日に寝不足で体調不良を起こすなよ?そんな事が起きたらライブ所じゃないぞ」

穂乃果「うん、気をつける!」

そこから時は流れに流れ、放課後

にこ「子供ね」

穂乃果「にこちゃんには言われたくない!」

にこの発言に穂乃果が反論する

にこ「どういう意味?」

士「はぁぁぁー……どっちもどっちだろ」

穂乃果「そうだ!」

何を思ったのか穂乃果突然踊りはじめた

穂乃果「どうどう?昨日徹夜して考えたんだ!」

にこ「ちょっと振り付けを変えるつもり!?」

海末「それはちょっと………」

穂乃果「絶対、こっちの方が盛り上がるよ!昨日思いついた時、これだ!って思ったんだ!はぁ…私って天才!」

駄目だな自分の世界に入ってやがる

ことり「い、いいんじゃないかな?」

何故かことりだけ賛成した

穂乃果「だよね、だよね!」

美晴「ことり、隠し事をしてる罪悪感があるのは分かるけど、ダメなものはダメってしっかり言わないと、流石に今から振り付けを変えるって言うのは無理があるし、時間もない」

ことり「う、うん…そう…だよね」

俺達は練習する為に屋上に来た

~音ノ木坂学院・屋上~

花陽「も、もう足が動かないよ~」

穂乃果「まだまだ!もう1回」

にこ「え~また…?」

花陽とにこ、それに皆ももう息が上がってる

渡「穂乃果さん、流石に休んでください」

穂乃果「大丈夫!私今燃えてるから」

どこの熱血教師だよ…お前は

美晴「ダメだ穂乃果、休め」

絵里「穂乃果の事だし、夜遅くにも練習しているんでしょ?」

士「お前…当日に体を壊しても知らないぞ?」

海末「はぁ…ことりからも言ってください」

士と海未の説得でもダメだったからことりにも言う様に海末が頼む

ことり「私は…穂乃果ちゃんがやりたい事をやれば……いいと思うよ……?」

流石に無理か……

穂乃果「ほら!ことりちゃんだって言ってるじゃん!」

これじゃあもう埒が明かない

結局その後練習は終わり、校門の前で待ってた咲と海末と一緒に帰る

~美晴の家~

俺達は家に帰ってきた。夕飯を食べ、お風呂に入った、咲はもう寝てしまった

海末「美晴…どう思いますか?」

美晴「…穂乃果の表情から察するに、あいつは焦っている」

海末「焦り……ですか?」

美晴「あぁ、音ノ木坂学院を守るというプレッシャー、明日の学園祭ライブで失敗したら音ノ木坂学院はなくなってしまうんじゃないかという不安感、それらがあの時の穂乃果の表情が出ていた」

海末「そうですか……!?もし、そうだとしたら穂乃果は今……」

美晴「!?そうか!海末!急ぐぞ」

海末「はい!」

頼む……間に合ってくれ!今外は雨が降っている。パラパラ雨じゃなく、真逆の土砂降り…あの時の絵里の発言が本当だとしたら…あいつは今外でランニングをしている……!

~住宅街~

穂乃果「はぁ、はァ、はぁ」

美晴「穂乃果!」

家を出て、傘をさしながら探していると、案の定ランニングをしている穂乃果がいた

穂乃果「美晴くん…海未ちゃん…どうしたの?」

海末「どうしたじゃありません!あなたはなんで雨が降っている中で傘もささずに出歩いているのですか!」

穂乃果「ごめん…でも、落ち着かなくてちょっとだけ練習しようかなって思って…」

美晴「明日は大切な日なんだから、前日に無茶をしないでくれ……」

穂乃果「ごめん……」

穂乃果は本当に自分を心配してくれた、美晴の表情を見てションポリした

海末「それでは帰りましょう…穂乃果傘はありますか?」

穂乃果「無い…」

海末「では、私の傘の中にー」

海未が穂乃果に傘に入る様言うとした時、後ろから声が変換されてるであろう超えがする。後ろを向くと、仮面ライダーらしき物がたっている

『よぉ、はじめましてかな?新しいビルド』

美晴「お前は誰だ」

スターク「俺の名前は仮面ライダースタークだ、よろしくな」

美晴「…じゃれ合うつもりは無い…」

スターク「まぁまぁそう言うなよ、今日は戦いに来たんじゃない。これを渡しに来たんだよ」

そう言いながらスタークは俺に赤いのを渡してきた

美晴「これは…確か…」

前に士が言っていた、ビルドの世界に行った時に見掛けた物…確か名前は……

美晴「ハザードトリガー………」

スターク「おや?しっていたのか…まぁいいそれだけだ、チャオー!」

そう言いながら、スタークは煙に包まれて消えた

海末「今のは……一体」

美晴「……とりあえず帰ろう、穂乃果の両親も心配している」

そのまま穂乃果を家まで送ってた。親に怒られている穂乃果を見て、俺と海未は家に帰った

海末「また、お風呂に入らなきゃいけませんね」

美晴「だな」

俺らはそんな会話をしながら、家にかえった

~美晴の家・美晴の部屋~

あの後、家に帰ってお風呂に入った。今俺は自分の部屋でスタークに渡されたハザードトリガーの事を渡さんにメールで聞いてみた。ハザードトリガーとは、仮面ライダービルドの強化アイテム…ハザードトリガーをベルトのレバーの上に差し込むと、ハザードフォームになるらしい… しかしこの機能は変身者に多大な負担をかけるため、脳が刺激に耐え切れなくなると理性を失い破壊衝動に支配され暴走する危険が伴う。一度暴走してしまうと意識を失い敵味方の判別なく全てを破壊しようとする。過去に戦兎さんもなったらしい

美晴「なんでスタークはこんな物を俺に……」

俺はずっと考えた…だけど一向に答えは出ない…

美晴「まあ、いっか…使わなければいい話だし」

俺はそう言って眠りについた

次の日

《学園祭当日》

今日は学園祭当日…だけど、想定外の出来事があった

凛「雨が止まないにゃー……」

希「土砂降りやんね」

そう昨日夜からずっと雨が降っている…しかも土砂降り…穂乃果の奴は大丈夫だろうか…一向に穂乃果だけが屋上前の扉に来ていない。しかもお客さんもいない

ことり「お客さん…居ないね」

士「仕方ないさ、こんな土砂降りの日に屋上でライブをすると言っても誰も来ないだろ」

しばらくして、皆は部室で着替え終えた。皆で穂乃果を待つとようやくやってきた

穂乃果「ごめん、寝坊しちゃった」

にこ「遅いわよ!」

海末「全くダカラあなたは」

遅れてきた穂乃果を海未とにこが怒る…まぁ仕方ないか、だけど穂乃果の奴少し顔が赤い気がする

穂乃果「ごめんごめん…うぅ」

穂乃果が謝ると、近くにいたことりにもたれ掛かる

美晴「穂乃果大丈夫なのか?少し声も酷いし……」

穂乃果「大丈夫だよ、ごめんね?ことりちゃん急にもたれかかちゃって……」

ことり「だ、大丈夫だよ、それより声、本当に大丈夫?」

穂乃果「大丈夫だよ、のど飴舐めとくから」

渡「ですけど、雨が弱りませんよ?」

穂乃果「大丈夫だよ、私達なら」

μ's「うん!」

そうして、雨が弱まらなくても彼女達は屋上で、新曲を披露した

 

No brand girls/μ’s

μ'sの新曲にどんどん人は集まってきた。だけどそんな最中に事件が起きた。

バァーン

「キャーーーーーーー!」

美晴「!?……スターク!」

スターク「よぉ、新しいビルド、学園祭を盛り上げてやるよ!」

そう言って、スタークはスマッシュを10体出して来た

士「アイツらのライブの邪魔はさせない」

渡「僕達がここで止める…」

美晴「皆!歌え、こいつらは俺らに任せろ」

『ガブっ!』

『仮面ライドー』

『ラビット、タンク、ベストマッチ!』 『Are you raedy?』

「変身!」

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!ィェーィ』

『ディケイド!』

ビルド「勝利の法則は決まった」

俺達はスタークとスマッシュ10体を連れて、屋上から飛び降りた

 

次回仮面ライダービルド

「穂乃果!」

「これを使うしか……!」

「なんの真似だ?」

「みんなの責任よ」

次回第25話現れる仮面ライダー

『私達、ラブライブには出場しません』




どうでした?やはりスタークが出てきましたね、美晴はハザードトリガーを渡されたが使うのか?そして、μ'sのラブライブ!辞退とは?!そして、現れる仮面ライダー
『マイティアクションX!』


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第25話現れる仮面ライダー

~校庭~-

ビルド「はっ!ふっ!はぁ!」

スターク「ふん!おいおい、そんなに、よっと!怒らなくてもいいだろ?」

ビルド「はぁ!ふっ!…お前は何がしたい!」

スターク「さあ、はぁ!なんだろね?」

ビルド「ふざけんな!」

ビルドはベルトからボトルを抜き、別のボトルを入れた

『忍者!』『コミック!』『ベストマッチ!』

ビルドはレバーはを回す

『Are you raedy?』

ビルド「ビルドアップ!」

『忍びのエンターティナー!』

『ニンニンコミック!』

ビルドはニンニンコミックフォームに変化した

ビルドNK「はぁー!オラ!」

スターク「ふん!甘い!」

キバ「美晴くん!」

ディケイド「大丈夫か?」

渡さんと士がやってきた…スマッシュは倒したのか?

 

μ's側

昨日の仮面ライダーが現れて、美晴君達が屋上から飛び降りた…美晴君達が下で戦ってくれてるんだ!絶対に成功させる!

穂乃果「皆!歌う!踊ろ!」

海末「穂乃果……はい!」

ことり「うん♪」

花陽「うん!」

凛「うん!」

真姫「えぇ!」

にこ「当たり前よ!」

希「いいやん」

絵里「ハラショー!」

μ's「μ's、ミュージックスタート!」

そう言って、曲が流れ私たちは新曲の途中だったのを終わらせ、2曲目に入ろとした瞬間目眩がして……そこで記憶が消えた

海末「穂乃果!しっかりしてください!」

真姫「凄い熱……とりあえず保健室に運びましょ!」

そう言って、真姫と海未は穂乃果を連れて、保健室に向かった

 

ライダー側

ビルドNK「ぐはぁ!…くっ!これでどうだ!」

『分身の術!』

『アタックライドー、イリュージョン!』

ビルドは四コマ分身刀を使って、ディケイドはイリュージョンのカードで分身した

スターク「おいおい、数が多けれりゃいいって言う訳じゃ無いぜ?」

スタークはビルドとディケイドの分身を一向に倒した

ビルドNK・キバ・ディケイド「ぐはぁ!」

スターク「終わりだな」

スタークが俺達に剣を振りかざすと、後ろからスタークがなにかに斬られた

スターク「ぐっ!…なんの真似だ?」

スタークが目を向けると、そこにいたのは

エグゼイド「…………」

ディケイド「仮面ライダー……エグゼイド」

エグゼイド「スターク……あの方からだ、ここは俺に任せろ」

スターク「…命令ならしょがねえな、ビルドそれじゃあチャオー!」

スタークは煙に包まれて消えた

エグゼイド「…はぁーー!」

ビルドNK「うわぁ!?ぬっ!ふっ!ぐはぁ!」

エグゼイドはビルドに斬りつける、ビルドは突然過ぎて身動きが取れなかった

ビルド「ぐはぁ…はぁ、はぁ…スタークとのダメージが効いてるな……こうなったら使うしか……」

キバ「…!?ダメだ!美晴君!」

ディケイド「よせ!」

ごめん、2人共……

『ハザード・ON』

ビルドはハザードトリガーを起動し、ベルトの上に付けた

シャカ、シャカ、シャカ、シャカ

『海賊!』『電車!』

『スーパ…ベストマッチ!』

ビルドはレバーを回した

『ガタガタゴットンズッダンズダン!』

『Are you raedy?』

ビルド「………ビルドアップ」

『アンコントロールスイッチ

ブラックハザード!

ヤベーイ!』

ビルドは海賊レッシャーハザードフォームになった

ビルドHKR「ふん!はっ!ふっ!うらァ!」

エグゼイド「!?…!」

ビルドは猛激な攻撃をエグゼイドにしている。エグゼイドは声は上げていないがどうやらダメージは通っている

ビルドHKR「はぁーー!…うっ!ぐっ!うぅ…うわぁー!」

ビルドの脳はハザードトリガーの刺激に耐えられなくなり、暴走をした

ビルドHKR「………………………」

エグゼイド「……!?…!」

キバ「美晴君!落ち着いて」

ディケイド「全く…言わんこっちゃない」

ビルドは止めに来るキバに向けてレバーを回す

『MAX!ハザードON』

『ガタガタゴットンズッダンズダン』

『raedy go!』

『やべーい、オーバフロー!』

キバ「うっ!あぁああ…」

ビルドはキバの顔を掴み、持ち上げた

『ガタガタゴットンズッダンズダン』

『raedy go!』

『ハザードフィニッシュ!!』

渡「うわぁー!」

渡は変身解消された

ディケイド「キバ……!これで……どうだ!」

ディケイドはビルドドライバー刺さってるハザードトリガーに向かった打った。弾は見事命中し、ベストからハザードトリガーは抜けた

美晴「うっ!…はぁ、はぁ、はぁ………」

エグゼイド「…………………」

エグゼイドは苦しむ美晴の姿を見て、黙って消えた

士「大丈夫か?」

美晴「あぁ、……悪い」

士は変身を解消し、俺に手を差し伸ばした、俺はその手を掴んで立ち上がった

ことり「士君!美晴君!渡君!」

昇降口からことりがやってきた、何やら焦っている様だ

士「南?どうした?」

ことり「穂乃果ちゃんが………穂乃果ちゃんが………」

美晴「!?あんのバカ!

渡「今穂乃果さんはどこに?」

ことり「さっき、海未ちゃんが家まで送ってたけど……」

美晴「よし、じゃあ穂乃果の家に行くぞ!」

そう言って、俺達は穂乃果の家に向かった

~穂乃果の家~

「本当にすいませんでした!」

俺達は穂乃果の家に来て、すぐに穂乃果の母親に謝罪をしている

穂乃果母「あなた達…………」

俺達は叱責を覚悟した、だけど穂乃果のお母さんはそんな事をしなかった

穂乃果母「何言ってんの、どうせまたあの子が出来る、出来るって言って、背負いこんだんでしょ?」

穂乃果のお母さんは笑っていた、なんで?自分の娘があぁなったのに………

穂乃果母「さぁ、今海未ちゃんと絵里ちゃんが穂乃果の部屋にいるから上がって」

俺達は穂乃果のお母さんに乗せられるがまま、穂乃果の部屋に来た

~穂乃果の家~

穂乃果「あー!来た!」

美晴「穂乃果………」

ことり「元気そうだね…」

海末「はい、先ほど熱が下がったので明後日ぐらいには学校に行けるかと」

美晴「海末、絵里看病ありがとな」

絵里「気にしないで、仲間の為よ」

そうだよな……仲間…だよな

にこ「あんた……どれだけプリン食べてるのよ……」

穂乃果「だってお母さんが風邪だから3個食べていいって…」

士「いや…風邪でも3個は多いだろ…」

ははは……穂乃果らしい……それよりあのエグゼイドは誰なんだ

穂乃果「たくさん食べて、学校に行って練習しないとラブライブにも出場出来ないしね!」

穂乃果のその一言でμ's達の顔が曇った…え?何があったの?

俺と士と渡さん、そして、穂乃果は次の海未の発言に耳を疑った

海末「穂乃果、私達ラブライブには出場しません」

……………は?

穂乃果「え?…どういう……事?」

海末「穂乃果が倒れて、保健室に運び終わった後、理事長がやって来ました

無理しすぎたんじゃないかって。こういう結果を招くために、アイドル活動をしていたのかって…それで、みんなで相談してエントリーを辞めたんです…もうランキングに、μ’sの名前はないです」

美晴「そんな事が…あったのか…!?」

俺は海未たちの判断は正しいと思った…そんな中俺のポッケのある物が皆にはバレないように光った

美晴「士、ちょっと」コソコソ

士「悪い、ちょっと何か買ってくるわ」

美晴「あっ、俺も行く」

穂乃果「じゃあプリン!」

美晴「はいよ」

~コンビニ道中~

士「どうしたんだ?」

美晴「士……パラドのウォッチが……」

俺はポッケからパラドのウォッチを取り出して、士に見せた

士「!?これは……」

士は驚いていた…俺だって驚いた、だって、だって…パラドのウォッチに

 

 

 

 

ヒビが入っていたのだから

次回仮面ライダービルド

「コレ見て!」

「来年度入学者受付?」

「あのね……私…」

「そんな……!」

次回第26話海外留学

『私、海外留学する事になったの』

 

 




どうでした?スタークとエグゼイドが学校を襲って来ました。そして、美晴が持っていた割れたパラドのウォッチ……これが何を意味するのか


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第26話海外留学

士「歴史が消えたか……」

美晴「歴史が…消えた?」

士「あぁ、仮面ライダーパラドクスのライドウォッチにヒビが入ったという事はパラドクスの歴史がこの世界から消えたんだ」

美晴「そんな……」

士「こればかり、どうすることも出来ない」

そう言って、士はコンビニでプリンを買った

士「さっ戻るぞ」

美晴「………あぁ」

俺らは穂乃果の家へと戻った

~穂乃果の家~

士「お~い、買ってきたぞ」

穂乃果「ありがとう!」

士「ついでにお前らの分もあるぞ」

絵里「私たちはついでなのね」

美晴「……………」

歴史が消える……いつか俺も士も渡さんも歴史が消える…ライダーの歴史が消える

海末「美晴………?」

美晴「どうした?」

海末「いえ、何か考え込んでいるようなので」

いや、今は今の時間を生きていくか

美晴「大丈夫だよ」

絵里「そろそろ帰りました」

希「せやな」

そう言って、俺達は穂乃果の家を出た

 

翌日

穂乃果の体調が治り、学校でアイドルを再開した。そして、今穂乃果の復帰を願って部室でパーティをしている。だけどまだことりは来ていない

美晴「こういうの普通学校でしちゃだめだろ」

ワイワイ

花陽「みなさん、見てください!」

花陽が紙を持ってきた

穂乃果「えーと、来年度入学者受付?」

全員「これって!」

真姫「中学生の希望校アンケートが結果が出たんだけど!」

花陽「去年より多いらしくて!」

穂乃果「つまり、」

にこ「学校は」

希「存続するってことやん!」

μ's「やったー!」

穂乃果「ことりちゃーん!」

ことり「うぇ!?どうしたの?」

穂乃果「聞いて!音ノ木坂来年も存続するって!」

ことり「じゃあ……私達…やったんだ」

まぁ皆嬉しがっている、これで良かった

そう思っていた、ただ

あの告白がなければ

海末「皆さんに伝えたい事があります」

みんなの視線が海末に集まる

海末「実はことりが海外留学する事になりました」

……………え?は?

穂乃果「え?……」

真姫「何?……」

凛「嘘………」

ことり「前から、服飾の勉強したいって思ってて…そしたら、お母さんの知り合いの学校の人が来てみないかって…ごめんね、もっと早く話そうって思っていたんだけど」

穂乃果「いつ……行くの?」

ことり「………2週間後」

穂乃果「何で…言ってくれなかったの?」

海末「学園祭でまとまっている時に言うのはムードを壊すと言い、ことりは気を使ってくれていたのです」

穂乃果「海末ちゃんは知ってたの?」

海末「………はい」

絵里「行ったきり…戻ってこないのね?」

ことり「高校を卒業するまで……多分」

そう言うと穂乃果は立ち上がり、ことりの方へ歩いた

穂乃果「なんで言ってくれなかったの?」

ことり「だって、学園祭があったから…」

穂乃果「じゃあなんで海未ちゃんには言ったの?」

ことり「それは…」

希「穂乃果ちゃん、ことりちゃんはうち達に気を使ってくれたんやから、ことりちゃんの気持ちも考えー」

穂乃果「分からないよ!だって、いなくなっちゃうんだよ!ずっと一緒だったのに、離れ離れになっちゃうんだよ…なのに…」

ことり「何度も……いおうとしたよ…何度も何度も!!!!」

穂乃果「え?」

ことり「でも…穂乃果ちゃん…ライブやるのに夢中で、ラブライブに夢中で…だから、ライブが終わったら、すぐ言おうと思ってた…相談に乗ってもらおうと思ってた…けど、穂乃果ちゃんが倒れて、聞いて欲しかったよ!穂乃果ちゃんには、1番に相談したかった。だって、穂乃果ちゃんは初めて出来た友達だよ!ずっとそばに居た友達だよ!そんなの…そんなの、当たり前だよ!!!」

そう言って、ことりは涙を流しながら部室を出て行った

そして、この瞬間からμ'sの心は少しだけバラバラになった

 

翌日

現在、ことりを除いた11人が集まっていた

穂乃果「ライブ?」

絵里「そうよ、ことりが海外に行く前に全員でライブをやりましょ」

穂乃果「ことりちゃんにも言うつもり?」

凛「思いっきり賑わして、門出を祝うにゃ!」

凛がそう言うとにこがチョップをした

にこ「はしゃぎ過ぎ!」

穂乃果「……………………」

美晴「まだ落ち込んでいるのか?」

穂乃果「私がもっと周りを見ていれば……こんな事には」

真姫「穂乃果のせいじゃないわ……」

絵里「そ、そうよ、だからあんまり自分を責めないで?」

穂乃果「私が自分勝手な事をしなければ、こんな事にはならなかった!」

にこ「あんたねぇ!」

美晴「……傲慢だな、鼻鼻高々しい…」

花陽「え?……美晴…君?」

美晴が言うはずの無い言葉を言って皆驚いてる

穂乃果「でも!」

美晴「今更変えてなんになる?その時に何も出来なかった者が何を変える?笑止千万!」

絵里「美晴!言い過ぎよ」

美晴「お前らは引っ込んでろ!」

全員「!?」

いつもとは違う、美晴のオーラ、殺気にμ'sやライダーである士達が震える

美晴「そんな生半可気持ちで今まで、そしてこれからもスクールアイドルをやるつもりなら」

美晴の次の言葉で皆、固まった

美晴「辞めろ、スクールアイドルをやめろ!」

バァン

そう言って、美晴は屋上のドアを思いっきり閉じ、学校を後にした

絵里「穂乃果?気にしなくていいわよ?」

にこ「そうよ、あいつの言うことなんて」

真姫「そうよ、それよりライブ、しましょ?」

穂乃果「……でも、美晴君の言うことは否定出来ない…私はもしかしたら生半可な気持ちでやってたのかもしれない」

希「穂乃果ちゃん…?何考えてるの?」

穂乃果「私は……やめます……スクールアイドルをやめます」

皆また固まった、そして、次の瞬間思いの寄らないことが起きた

バシぃーん

穂乃果「ッ!」

皆「!?」

海末「……!あなたは……最低です!」

海未が穂乃果をピンタしていた

 

 

そして、この瞬間にμ'sの心は完全にバラバラになった

 

次回仮面ライダービルド

「活動休止!?」

「スクールアイドル、もうやらないの?」

「ことりも一緒に!」

「さぁ行こう?ことりちゃん!」

次回第27話バラバラの心

『穂乃果はどうしたいんだ?』

 

 

 

 




どうでした?美晴君が初めてブチギレましたね。穂乃果にきれている時のセリフどこかで聞いた事があると思います。次回何故あいつが!?


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日常編 誰の水着がよかった?

たまにストーリとは違う、μ'sとマネージャーの日常みたいなのをたまに出します。
今回のストーリは夏の合宿が終わった後、美晴の家に集まってるμ's達です



~美晴の家~

俺達は合宿をおえ、今俺の家で遊んでいる、平和だったはずだ……あの発言が無ければ

希「そう言えば、美晴君、渡君誰の水着が1番よかった?」

美晴・渡「ぶーーーー!」

士「水着?何の話だ」

絵里「あの時は士はいなかったわね、合宿1日目のお昼に皆で海で遊んだの」

海末「の、希が聞きたいのあの時の私達の水着は誰が1番よかった?と聞きたいんです…」

おい、希お前のせいで変な空気になったぞ

美晴「ま、まてもう俺忘れちゃったし、ね?」

そうだ、あれから日は経ってる…こうしたら納得するはず……なんだあの時の希の勝ち誇った顔は!?

希「甘いで、美晴君うちがなんの対策も無しに言うと思ってるん?」

渡「いや、でも手段なんて…まさか」

渡さんが何かを思い出したようにいう、そうしたら、希がビデオカメラを取り出した

美晴「ビデオカメラ?」

希「あの時に皆の水着を撮ってたんよ」

なにぃ!?

希「美晴君と渡君が怯んでる!、今がチャンスやでにこっち、凛ちゃん」

俺と渡さんの後ろからにこと凛が出てきて、俺と渡さんを縛った

美晴「おい、離せよ」

渡「そうですよ、僕達は変態になりたくありません」

俺たちの声を聞かないフリして、希がテレビ2ビデオカメラを繋いだ

希「さっ、準備は出来たで」

希がスタートしようとする……こうなったらあいつも

美晴「待つんだ、希」

希「なんや?往生際が悪いで」

美晴「違う、男である俺たちに聞くんだったら士にも聞いて方がいいんじゃないか?ビデオカメラなら見てない士でも言えるだろ?」

俺の訴えが届いたのか穂乃果が士に縄を持って近寄る

穂乃果「確かに……そうだね」ニヤリ

士「!?何、美晴!お前」

美晴「死なば諸共!」

そう言って、士も捕まった

5分後

希「ほな、始めるで」

ポチ

希がスタートボタンを押した

始まる、悪夢の時間が

テレビに映し始まったのは……花陽と凛だ

えーっと……何も言えねぇ

だけど、花陽と凛がトップバッターで助かった…

花陽の水着は恥ずかしいのだろう、服のような水着で隠している

凛の水着は運動馬鹿の事だ、恐らく泳ぎ易そうなのと黄色を選んだんだろう

美晴は心の中で2人がキツくなくてよかった

次に来たのは穂乃果と海末とことりだ

ことりの水着は緑色が多く使われている物だ、緑色が好きなのか?

穂乃果の水着は、白と少し黒がかった青のシマシマだ、オレンジじゃないんだ

海未の水着は正直言って、意外だった……あんなに破廉恥、破廉恥と言っていた本人が花陽の様に画してる水着じゃなく、白色のちゃんとした水着であった、案外海末が破廉恥?

次は希、絵里、にこだ

お願いします、これでラストであってください、お願いします!涙目

にこの水着は、ピンク色のフリフリの付いた水着だった、なんだろう海末を見た後だと安心する?

絵里の水着は、海未よりやばかった白色は海末と同じだが、下手したら……出てしまうかもしれない……なんでこんなの着てるんだよ……

希の水着は少し薄い水色だ、なんだろう今までの中で………でかい

テレビが暗くなった…やったー!終わったんだ!

穂乃果「なんか早くない?」

美晴「そんな訳ないだろ!見ろ士と渡さんなんて」

士「」

渡「」

絵里「し、失神してる………」

美晴「あ、後え、絵里」

絵里「?どうしたのかしら、美晴?」ニヤニヤ

こいつ……この顔はわかってやがるのか?

美晴「おおおお前のみみみ水着はへへ下手したら」顔真っ赤

穂乃果「あれあれあれ~?美晴くーん?どうーしたのかなー?」

こいつ俺の反応を見て、楽しでやがる

美晴「…出ちゃうだろ」

絵里「ハラショー!美晴がそんな反応するなんてね!」

希「じゃあ聞くで」

μ's「誰の水着がよかった?」

美晴「えーっと、

 

 

は、花陽かな…………」

花陽「」

凛「かよちん?」

花陽「はぅぅぅ~………」

花陽が顔真っ赤にして、倒れた

この後俺はしばらくの間海未と絵里が見れなくなった

 

 

 




皆さんはμ'sの誰の水着が好きですか?
私は花陽の水着です、服の様な水着が自分の体を隠せるのでいいですね


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第27話バラバラの心

3日後

絵里視点

~音ノ木坂学院・生徒会室~

希「どうして、美晴君あんなこと言うたんやろ?」

士「何かあったんだろうな」

絵里「……これでよかったのかしら……」

回想

花陽「活動休止!?」

絵里「えぇ、少し見つめ直す必要があるわ」

真姫「ラブライブにも出場出来ない上で活動も休止……」

絵里「穂乃果が居ないんじゃ解散も同じでしょ?」

にこ「……………」

にこは何も言わないまま静かに拳を握っていた

回想終了

士「まっ、1年と3年はいいけど2年は全員アウトだからな」

士の言う通り、穂乃果は脱退宣言して、海未は穂乃果にビンタして、ことりは海外留学

美晴は穂乃果にキレている

希「!そや、美晴君の事やら、妹の咲ちゃんに聞いた方がええやん」

絵里「そうね、美晴の事なら誰よりも知ってるし」

よし、そうと決まれば

絵里「…この沢山の資料を片付けてからね」

山積みの資料を見ながら呟いた

2時間後

絵里「よし、片付いたし、1年のクラスに行きましょ?」

希「せやな……」

士「はぁー…ほら希マッサージしてやるから行くぞ」

士は希の肩を揉んでいる

希「おお!そこそこ」

正直言って……羨ましい…………

絵里「……行くわよ?」

士「ハイハイ」

~音ノ木坂学院・1年教室~

絵里「失礼します」

花陽「絵里ちゃん?どうしたの?」

希「花陽ちゃん、咲ちゃん居らへん?」

凛「咲ちゃんならもう帰ったにゃ」

あら、帰っちゃたのね……

花陽「何かあったの?」

凛「もしかして、美晴君の事?」

士「そうだ、折角だしお前らも来い」

そう言って、花陽と凛も連れて美晴の家に向かった

~美晴の家~

ピンポーン

咲「はーい」

私達は美晴の家に着き、インターホンを慣らすと咲が出てきた

絵里「咲、美晴の事で聞きたいことがあるんだけど………」

咲「分かりました………中へ」

そう言われ、私達は上がった

咲「何故兄さんが高坂さんにあんな事を言ったのか…それは兄さんが中学時代の話になります」

咲「兄さんは中学では、バスケ部をしていて、その実力、チームワークはNBA選手もが認めるほど…だけどあることをきっかけにチームの心はバラバラになりました。」

凛「バラバラに…?」

咲「…バスケ部の部長は兄さんが中学になってから出来た仲の良い友達……兄さんは副部長でした…部長は『チームが悪くなったのは自分のせい』だってずっと攻め続けたんです、兄さんは必死に説得しました『お前のせいじゃない…気ずけなかった俺も悪い』ってだけど次の日のできごとで部長希心は完全に割れました、次の日バスケ部の兄さんを除く部員が全員退部したんです、それにより部活は廃部……それきり兄さんは責任は全て自分が持つようになりました」

絵里「そんな……事が」

希「?待って、ある事ってなんなの?」

咲「ある出来事……それはその部長の幼馴染であり、部のACE出ある人が海外留学する事になったんです」

士「…待て、その話しと今の俺らの現状って……」

花陽「幼馴染が海外留学…部長は自分を攻め続ける……部長退部…それってまるで」

絵里「まるで…今の私達……」

絵里視点END

~穂乃果の家~

穂乃果視点

穂乃果「はぁーー………」

これで良かったんだよね?……でも、美晴君を怒らせちゃったな…海末ちゃんに叩かれてとこも痛いし

穂乃果「……どうしよ」

「お前が悩むなんてらしくないなぁ」

穂乃果「!?……嘘…なんで…」

私は驚いた……だって、転校生したはずのパラド君が目の前にいるのだから

パラド「?どうした?」

穂乃果「なんで……パラド君が……?」

パラド「あぁ、帰って来ただけだよ、音ノ木坂に戻れるかは知れねぇけど」

穂乃果「そう…なんだ」

パラド「なぁ穂乃果、お前は美晴に叱られ、海末にピンタされた……辛いのは分かる、そして、ことりはが海外に行ってしまうのが嫌なのも分かる……だけどな

お前がやりたい事は自分で決めろ」

穂乃果「え?」

パラド「本人のやりたい事はなんだ?μ'sを辞める事?それとも音ノ木坂学院を潰すこと?」

穂乃果「違うよ!私はμ'sでまだスクールアイドルをやりたい!」

ギュッ

穂乃果「!?/////////////」

パラド「よく言った…じゃ謝りに行け…美晴に海末に……そして、μ'sの皆に」

穂乃果「うん!」

ありがとう………パラド君

パラド君は私を励まし、家を出て行った

パラド「…穂乃果…頑張れ…よし、スタークの手伝いをするか」

『マイティアクションX!』

パラド「変身」

『I'm a Kamen ridar』

エグゼイド「大変身」

『ガッチャーン!レベルアップ!』

『マイティジャンプ!、マイティキック!、マイティマイティアクショーンX!』

パラドは仮面ライダーエグゼイドに変身した

 

次回仮面ライダービルド

『よし、出来た!』

『ごめんなさい、私もう一度』

『行ってきてください、ことりの元に』

『こいつらの邪魔をするな!』

次回第28話μ's再結成

『μ'sは誰か一人欠けたり、誰かが交代されたらそれはμ'sじゃないんだ』




すいません、今回は短めに作っちゃいました。すみません
次回は美晴君があのフォームに……
『ラビットラビット』『タンクタンク』


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第28話μ's再結成

美晴にあらすじを戦兎風に言ってもらいます
美晴「てーんさい物理化学者の氷海美晴の過去を知った、絵里、希、花陽、凛、士の5人は」
希「美晴君、天才でも物理化学者でも無いやろ?」
美晴「戦兎さん風なんだから仕方ないだろ」
絵里「美晴の過去が今の自分たちと同じだと、思っている中穂乃果の元に転校したはずのパラドが現れ、穂乃果を説得するのでありました!」
穂乃果「さぁーどうなる?第28話」ファイトダヨ
美晴「あー全部言われた……主役なのに!」


穂乃果視点

~音ノ木坂学院・講堂~

私は今、海末ちゃんを音ノ木坂学院の講堂に呼び出している

穂乃果「ごめんね、急に呼び出して」

海末「いえ、大丈夫です」

穂乃果「…ことりちゃんは?」

海末「今日日本を経つそうです」

穂乃果「そっか……」

言わなきゃ、もう一度スクールアイドルをやる事を

穂乃果「私さ、ここで初めて海末ちゃんとことりちゃんと3人でライブした時、思ってたんだ、ライブは楽しいってそう思ってく内に花陽ちゃん、凛ちゃん、真姫ちゃん、にこちゃんとどんどんメンバーは増えてってて、美晴君やパラド君がマネージャーになって嬉しかったんだ本当のアイドルになった気分になったから……だからもっと歌いたい!皆とこの場所でもっと!私、やめるなんて言ったけど……もう一度スクールスクールアイドルをやりたいの!だからごめんなさい!」

私は今海未ちゃんに頭を下げながら謝った。海未ちゃんは少し驚いてた

海末「ぷ、ぶふふふ」

海末ちゃんが笑い始めた

穂乃果「なんで笑うの?!私真剣なんだけど!」

海末「いえ、今までをよく思い出したら、穂乃果には迷惑かけられてばかりだと思いまして」

穂乃果「えぇー!?」

海末「その事でよくことりと話してました……だけど、どれだけ迷惑かけられ用とあなたは私達のリーダーです、だから私の方こそごめんなさい」

海末ちゃんも頭を下げて、謝ってきた

一方美晴は

美晴視点

美晴「……よし、後もう少し…ラビットと成分…タンクの成分…ベストマッチの組み合わせであるふたつを単体で仕えるボトルに……」

美晴はラビットボトル、タンクボトルを持って、机の上で何かを作っていた

美晴「ハザードトリガーを使っても、暴走しないボトルに……」

20分後

美晴「よし、出来た!」

美晴は作り上げたボトル、フルフルラビットタンクボトルを掲げながら言った

美晴「………穂乃果にも謝れなきゃな……いくら状況が似ててもあいつと穂乃果は違う」

そう言いながら、美晴は机の上にある写真、美晴と水色髪の少年とバスケットボールとトロフィーを掲げている写真を見ながら呟いた

視点は戻って、穂乃果視点

海末「穂乃果、ことりの所に行ってください!」

穂乃果「ええ!?でもことりちゃんは………」

海末「ことりも引っ張て欲しいんです!わがまま言って欲しいんです!」

穂乃果「わがまま!?」

海末「そうですよ、有名なデザイナーに見込まれたのに残れだなて………でもそんなわがまま言えるのは…」

私は全速疾走で空港に向かった、空港に着くとことりちゃんは搭乗口に向かうとしていた

セーフ…と思いながら、ことりちゃんの腕をつかんだ。

~空港~

穂乃果「ことりちゃん!ことりちゃん、ごめん!私、スクールアイドルをやりたの!ことりちゃんと……皆と…だから他の夢に行こうとしても…行かないで!」

私はことりちゃんを抱きしめた

ことり「ううん……私の方こそごめんね……自分の気持ちに気づいていたのに……」

穂乃果「さっ、行こう!皆の元に」

ことり「うん!」

そう言って 、空港を出ようとしたら

『熱い感動の最中に悪いねぇ』

穂乃果「あなたは……あの時の」

そう目の前に私たちのライブを邪魔したライダーとなんだろう?あのライダー?

どうしよと悩んでいた時に後ろからバイクがやってきた

美晴視点

美晴「……はぁ!」

スターク「おいおい邪魔するなよ」

穂乃果「美晴君…」

美晴「穂乃果…ことりを連れて皆の元に行け…やるんだろ?ライブ」

穂乃果「え?」

そう言いながら、俺はベルトを付けた

美晴「μ'sは…今のメンバーが居てこそのμ'sだ、誰かが欠けたり、誰かが交代されたらそれはもうμ'sじゃないんだ……だから…ことりを連れて早く行け!」

スターク「カッコーいいねぇ!でもよー勝てるのか?俺らに」

美晴「勿論、俺の発明品で!」

『MAX ハザードON!』

ハザードトリガーを起動し、ベルトに付けたあと、俺は作ったフルフルラビットタンクボトルを取り出し、5回振った

『ラビット!』

5回振ったら、ボトルをたたみ、ベルトに入れた

『ラビットandラビット!』

『ガタガタゴットンズッダンズダン!』

ベルトのレバーを回した

『Are you raedy?』

美晴「変身!」

『オーバーフーロ』

『紅のスピーディジャンパー!ラビットラビット!やべぇーい、はやーい』

俺は仮面ライダービルドラビットラビットフォームに変身した

ビルドRR「勝利の法則は決まった!」

そう言って、俺はスタークとエグゼイド、そして、スマッシュとバグスターの大群に走った

ビルドRR「ふっ!はぁ!オラァ」

スターク「ハザードレベルが上昇している…いいぞ」

エグゼイド「……!」

エグゼイドは黙りながら、ビルドを斬りつけた

ビルドRR「ぐはぁ……くっ来いフルボトルバスター!」

ビルドのベルトから武器が出てきた

穂乃果「きゃ!」

ビルドRR「穂乃果!?くっ」

『ラビット!』

『フルボトルブレイク!』

ビルドRR「早く行け!」

穂乃果「うん!」

穂乃果はことりを連れて、空港を去った

ビルドRR「は!ふっ!せい!…数が多い…なら!」

ビルドはフルボトルバスターを縦にした

『ラビット!フェニックス!』

『ジャストマッチブレイク!』

フルボトルバスターの刃先にエネルギーが溜まり、ビルドは回転斬りをした

ビルドRR「よし、あとは……」

そう言っていると、いなかったはずの怪物が出てきた

ビルドRR「…え?…こんなことあるぅー!?」

スターク「アンデット……ということは如月はウォッチを手に入れたって事か…」

ビルドRR「アンデット?…それってブレイドの怪人じゃ……まさか」

俺が油断していると、アンデットは俺を切りつけてきて、俺は変身を解除された

美晴「しまった!」

どうするればいい……どうすれば

「あの……-」

!?まだ逃げたれてない人がいたか…

美晴「何してるんですか!?早く逃げてください」

「そうしたいんですけど……これが私の手に」

そう言って彼女は俺にフルボトルを渡してきた

美晴「ボトル…?」

そのボトルはカブトムシのボトルと剣のボトルだった

美晴「カブトムシ……剣………アンデット……そうか!ありがとう使わしてもらうよ」

シャカ、シャカ、シャカ、シャカ

『カブトムシ、剣!』

『ベルトマッチ!』

美晴「やっぱり……て事は!」

俺は興奮しながらレバーを回した

『Are you raedy?』

美晴「変身」

『ブレイド!』

「『ターンアップ』

俺は仮面ライダービルドブレイドフォームに変身した

ブレイドB「すげぇ!ブレイドになれるのか」

スターク「なに!?」

ビルドはブレイラウザーとフルボトルバスターを持って、アンデットと戦っていた

ブレイドB「はぁ!ふっ!せい!…こいつも使ってみるか」

『スラッシュ!サンダー!』

『ライトニングスラッシュ!』

ビルドはブレイラウザーに2枚のカードを読み込んだ

ブレイドB「すげぇ!伸びた!じゃあこれで最後だ」

スターク「させるか!」

『キック!サンダー!』

『ライトニングブラスト!』

ブレイドB「はぁーー!」

スターク「ぐはぁ…ここは撤退だな」

ビルドのキックがスタークに当たるとスタークは煙に包まれて消えた

 

次回仮面ライダービルド

「なんでこのボトルを?」

「わ、私は上原歩夢って言います」

「ごめんな?穂乃果」

「今日この日、お前達からウォッチを取り戻す」

次回第29話ミュージックスタート!

『μ's、ミュージックスタート!』




どうでした?今回はラビットラビットフォームが出てきました、それにまさかのブレイドフォーム……ボトルを持っていた子は誰なんでしょ?


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第29話ミュージックスタート!

またもや美晴に戦兎風にあらすじ言ってもらう
美晴「天才級のお馬鹿な高坂穂乃果は、自分のしたことを見つめ直し、学校の講堂に海未を呼び出し、なかなおりした」
穂乃果「お馬鹿って酷くない!?」
士「そして、高坂は、南も一緒にスクールアイドルをやりたいということで搭乗口で南を引き戻しましたとさ」
にこ「よく考えたら、搭乗口まで来て帰るって……迷惑な人じゃないの!」
ことり「さぁーどうなるかな?第29話♪」
穂乃果「ねぇー!無視しないでよ!」


穂乃果がことりを連れ、空港から逃げた後、何とかスタークを退ける事が出来た。今俺はボトルを渡してきた女の子と話している

美晴「俺は氷海美晴、よろしく」

歩夢「上原歩夢って言います、よろしくお願いします美晴さん」

美晴「上原さんはどうして、このボトルを?」

歩夢「私の幼馴染がこれを私に渡したんです、何でも世界を救う為だとか」

世界を救う……よくまぁそんな事信じたのな

美晴「でも、よく信じれたね?」

歩夢「最初は半信半疑でした、だけど彼の目が嘘をついていなかったので私は信じました」

美晴「仲がいいんですね、その人と」

俺がそう言うと、電話が鳴った

美晴「すいません、もしもし?」

海末『美晴、今すぐ音ノ木坂学院の講堂に来てください』

美晴「講堂に?何で」

海末『ライブをするからに決まってます』

美晴「わかった…ついでに穂乃果にもにも謝れなきゃな」

ピッ

そう言って、俺は電話を切った

美晴「じゃあ俺はかえりますね」

歩夢「はい、お気をつけて」

~音ノ木坂学院~

士「来たか」

渡「遅かったですね」

美晴「士…渡さん…」

音ノ木坂学院に着いた時、使うなんてと渡さんが出迎えていた

士「行くぞ、皆待ってる」

そう言って、俺は講堂に連れられた

~音ノ木坂学院・講堂~

ガチャ

穂乃果「あっ来た!」

美晴「穂乃果……」

にこ「遅いわよ」

希「どこで道草食ってたん?」

講堂に入ると、μ's全員がいた

穂乃果「美晴君…ごめんね」

美晴「穂乃果……お前は悪くない、謝りたいのはこっちだ、ゴメンな」

花陽「よかったね、穂乃果ちゃんと美晴君仲直り出来て」

絵里「本当ね」

穂乃果「よーし、じゃぁライブ始めよ」

μ's「うん!」

穂乃果「いち!」

ことり「に!」

海末「さん!」

真姫「し!」

凛「ご!」

花陽「ろく!」

にこ「なな!」

希「はち!」

絵里「きゅう!」

μ's「μ's、ミュージックスタート!」

其の瞬間

どごぉーん

外で爆発が起きた

美晴「皆、俺たちが見てくる今はライブをしてくれ」

そう言って俺はたくさんの観客の指さして言った

穂乃果「うん」

美晴「行こう」

そう言って、俺達は外に出た

~校庭~

蒼一「久しぶりだな、元ウィザード」

美晴「ジオウ……」

校庭に出ると、ジオウとアンデットが待ち構えていた

蒼一「俺がここでお前の息の根を止める」

『ジオウ!』

蒼一「変身」

『ライダータイム』

『仮面ライダージオウ!』

美晴「行こう、2人とも」

『ガブっ』

『仮面ライドー』

『MAX・ハザードON!』

『ラビットandラビット!』

美晴・士・渡「変身!」

『ディケイド!』

『紅のスピーディジャンパー、ラビットラビット!やべぇーい!はやーい』

ビルドRR「行くぞ!」

そう言って、俺達はジオウ達とぶつかりあった

ビルドRR「ふっ!はっ!おりゃ!」

イーグルアンデット「はぁ!」

ビルドRR「危ね!これでもくらえ!」

『ラビット!タカ!フェニックス!』

俺はフルボトルバスターに3つのボトルを入れた

『ミラクルマッチでーす』

ビルドRR「はぁー!」

『ミラクルマッチブレイク!』

イーグルアンデット「ぬわぁー!」

イーグルアンデッドは、フルボトルバスターの攻撃をくらい、倒れたが…

イーグルアンデット「うぅ…」

なんと、アンデッドは立ち直った

ビルドRR「何!?」

ジオウ「ラウズカードが無ければ、アンデッドは不死身だ、何度でも蘇る」

ビルドRR「くっ……」

ディケイド「美晴、アンデッドは俺に任せろ」

ビルドRR「士、でもアンデッドは……」

ディケイド「ラウズカードなら、ある」

ディケイドはビルドにラウズカードを見せつけた

ビルドRR「わかった、頼む」

ジオウ「ふん!」

ビルドRR「!?うわぁ!」

コロコロ

ジオウ「ほぉー、まさかウォッチを持っていたとはな」

ビルドRR「!?しまった!」

ジオウからの攻撃を受けたせいでビルドから鎧武ライドウォッチが転がり落ちた

ジオウ「せっかくだし、使ってみるから……」

そう言って、ジオウはウォッチを起動した

『鎧武!』

『アーマータイム!ソイヤッ!鎧武!』

ジオウは鎧武アーマーに姿を変えた

ジオウG「はぁ!」

ビルドRR「うっ!…今日ここでウィザードウォッチを取り戻す!」

そう言って、ビルドはベルトからフルフルラビットタンクボトルを取り出した

『タンク!』

ボトルを更に5回振った

『タンクandタンク』

もう一度、ベルトに差し込んだ

『ガタガタゴットン! ズッタンズタン!』

『Are you raedy?』

ビルドRR「ビルドアップ」

『鋼鉄のブルーウォーリア!タンクタンク、やべぇーい!ツエーイ』

ジオウG「何!?」

ビルドTT「勝利の法則は決まった!」

ビルドはラビットラビットフォームからタンクタンクフォームへと姿を変えた

ビルドTT「はぁー!オラァ!」

ジオウG「ぐはぁ!」

~ディケイド・キバ側~

キバ「はぁー!」

ディケイド「ふん!…数が多いな」

キバ「そうですね」

キバット「渡、ならタツロットだ!」

キバ「そうか、来いタツロット!」

キバがキバットにフェッスルを吹かせると、空からタツロットがやってきた

タツロット「渡さーん!ドラマティックに行きましょう!」

supar nova♪μ's 真姫

タツロット「変・身!」

タツロットはキバのカテナを全て打ち破り、キバの左手に身につけた

キバE「はぁ!」

キバはキバエンペラーに姿を変えた

キバE「ザンバット!」

タツロットの口からザンバットソードが出てきた

キバE「はぁ!ふっ!とりゃあ!」

ザンバットソードは研ぐ度に威力を上げている

キバE「ふっ!はぁ!」

キバット「渡!キバって行くぜぇ!」

『ウェイクアーップ!』

キバE「ふっ!…はぁーーーー…」

ザンバット『1匹、2匹、3、4、5、6、ラスト!』

キバは真っ赤に染まったザンバットソードでアンデッドを切りつけた

ディケイド「俺も負けられない」

そう言って、ディケイドはケータッチを取り出した

『クウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、キバ、W、ooo、フォーゼ、ウィザード、鎧武、ドライブ、ゴースト、エグゼイド、ビルド、ジオウ!』

『ファイナルカメンライドー・ディケイド!』

Ride the wind♪μ's 絵里

ディケイドはコンプリートフォームへと姿を変えた

ディケイドK「ふん!はぁ!オラァ!」

ディケイドはケータッチを取り出した

『W、仮面ライドー・エクストーリム』

ディケイドがWのボタンを押すと、エクストーリムフォームのWが現れた

『ファイナルアタックライドー・だ、だ、W』

ディケイドK「はぁ!…はぁーーーー!」

Wエクストーリム「はぁ!…はぁーーーー!」

アンデッド「ぐはぁ!」

『ウィザード、カメンライドー・インフィニティ』

ディケイドがウィザードのボタンを押すと、インフィニティスタイルのウィザードが現れた

『ファイナルアタックライドー・ウィ、ウィ、ウィザード!』

ディケイドK「はぁーーーー!」

ウィザードI「はぁーーーー!」

ディケイド・ウィザード「でゃぁーー!」

アンデッド「ぐはぁ!」

ディケイド・キバ「シュッ」

ディケイドとキバはたおしたアンデッドにラウズカードを投げ、アンデッドを封印した

視点は戻って、ビルド

ビルドTT「ふん!はぁ!」

ジオウG「ぐぅ…はぁ!」

『タンク!ジェット!ガトリング!ロケット!』

『アルティメットマッチでーす』

ビルドTT「はぁーーーーふん!」

『アルティメットマッチブレイク!』

ジオウ「ぐはぁーー!」

コロコロ

ジオウは攻撃を食らったせいで鎧武とウィザードのウォッチを落としてしまった

ビルドTT「こいつは返してもらうぜ」

ジオウ「くっ……」

ジオウは煙に包まれて消えた

 

次回仮面ライダービルド

「それでは新生徒会長」

「皆さん!こんにちは」

「なんでこいつが……」

「もう一度……あるわよ」

次回第30話ラブライブ再び




どうでしょう?ディケイドのコンプリートフォームを9人から19人までに増やしてみました
ジオウ本編ではケータッチ出るかなぁと思ったけどまさか出ないとなったから、もしかしたら…って感じである平成2期もケータッチに登録してみました
今回でラブライブ1期終了です、次回からとうとう2期に入ります、お楽しみに!!


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《テレビ本編》2期
第30話ラブライブ再び


いずみ「音ノ木坂学院は、入学希望者が予想を上回る結果となったため、来年度も生徒を募集することになりました。3年生は残りの学園生活を悔いのないように過ごし、実りのある毎日を送っていってもらえたらと思います。そして1年生、2年生はこれから入学してくる後輩達のお手本となるよう、新たに前進して言ってください。」

ジオウからウォッチを取り出してから、1週間経った、今は音ノ木坂学院の講堂に集まって、理事長の話を聞いている

「理事長、ありがとうございます、では次新生徒会長挨拶」

理事長が話を終え、司会が進行すると、絵里が立ち上がり拍手をした、何?あいつ馬鹿なの?

そして、出てきた生徒会長は……

穂乃果「皆さん!こんにちは」

きゃぁーーーー!

穂乃果が挨拶すると、講堂歓声が巻き起こる

穂乃果「この度、新生徒会長に成りました、スクールアイドルでお馴染み、私……」

穂乃果がそう言って、マイクを投げた……投げた!?あいつ何してるの!?

穂乃果「高坂穂乃果と申します!」

投げたマイクをなんとかキャッチし、穂乃果は名乗った…なんでしょ?こいつが……

~音ノ木坂学院・生徒会室~

穂乃果「はぁーー……疲れた……」

生徒会長の話が終わり、俺と穂乃果とことりと海末は生徒会室に来ていた

ことり「お疲れ様、穂乃果ちゃん♪」

穂乃果「凄っく緊張した……」

美晴「緊張していた人が普通マイク投げるか?」

本当に……なんでこいつが生徒会長に……

ことり「でも、穂乃果ちゃん挨拶よかったじゃん♪」

海末「よくありません!、折角美晴と咲さんが、協力してくれて考えた挨拶文を……」

あらあら、これはかなりご立腹の様子だな……

何故海未がこんなに怒っているか、それは、新生徒会長の挨拶の時だ

回想

穂乃果「皆さん!こんにちは高坂穂乃果です」

穂乃果が名乗った後、数秒の沈黙が続いた

穂乃果「あぁ…えーと………」

美晴「はぁーー…海末これ終わったら穂乃果お説教5時間ね」

海末「はい、分かりました」

そう言って、俺は穂乃果の所に行き、マイクで代わりに挨拶をした

美晴「皆さんすいません、生徒会長はスクールアイドルとして前で話すのは得意なんですが、こういった堅苦しいのは不得意なので申し訳ありません、こんな頼りない新生徒会長ですがよろしくお願いします」

そう言って、俺は穂乃果を連れて、舞台袖まで連行した

回想終了

穂乃果「結局その先は真っ白……はぁ、せっかく練習したのになぁ」

海末「とにかく、穂乃果は今日これを処理してください」

そう言って、海未は机の上に分厚いファイルを4つ、そして1つの紙を置いた

穂乃果「どれどれ、学校の学食が不味い、アルパカが私に懐いてくれない、文化祭に有名人を連れてきて欲しい……何これ?」

海末「一般生徒からの要望です」

美晴「いや、最後に関しては無理だし、2個目は自分で何とかできるし、最初に至っては愚痴じゃねーか」

ことり「あはは………」

本当に大丈夫か?……

穂乃果「うぅー、海末ちゃんもやってよー、副会長なんだから」

なーんで駄々をこねるかなぁー?

海末「私はもう目を通してあります」

穂乃果「じゃあやってよー」

海末「仕事はそれだけじゃないんです!あっちには校内に溜まった忘れ傘の放置!各クラブの活動記録のまとめも放ったらかし!そこのロッカーの中にも、3年生からの引継ぎのファイルがまるごと残っています!生徒会長である以上、この学校のことは誰よりも詳しくないといけません!」

美晴「正論だな」

ことり「でも4人いるんだから、手分けしてやった方が早いんじゃない?」

美晴「ことり、穂乃果を人形にしていいから…」ボソッ

ことり「穂乃果ちゃん、生徒会長なんだから、ちゃんとやらなきゃ」

計画通り……ニヤ

穂乃果「美晴君、悪い笑みをしている……」

おい、悪い笑みってなんだ、悪い笑みって

穂乃果「生徒会長も大変なんだねぇー」

絵里「あら、やっとわかってくれたかしら」

穂乃果がそう言ってると、生徒会のドアが開き、絵里と希と士がやってきた

穂乃果「あっ、絵里ちゃん、希ちゃん、士君」

士「大丈夫だったか?挨拶がたどたどしくて、心配になったぞ?」

穂乃果「あはは……」

海末「今日はどうしたんですか?」

絵里「特に用事はないわ、ただ自分が推薦した手前だし、心配で……」

まぁそう思うのも無理はないな

希「明日からまたみっちりダンスレッスンもあるしね、カードによれば穂乃果ちゃんは生徒会長としてかなり苦労するぽいっで」

穂乃果「えぇ!?」

希「だから、3人ともフォローしたってね」

希は俺と海未とことりの方を向きながら、言ってきた

穂乃果「気にしてくれてありがとう!」

絵里「わからない事があったらいつでも言ってね、なんでも手伝うから」

美晴「そりゃ頼もしい」

凛視点

今、凛とかよちんと真姫ちゃんと渡君とにこちゃんで屋上にいる

にこ「いい?特訓成果を見せてあげるわ!」

凛「何の特訓の成果?」

にこ「にっこにっこに〜!あなたのハートににこにこに〜!笑顔届ける矢澤にこにこ〜あぁ、どわめぇどわめぇどわめぇ〜にこにーは、みんなのもっ、のっ!」

…えぇ?これに特訓してたの?

真姫「キモチワルイ」

にこ「なぁんでよ!?」

いやーでも、確かに寒いにゃ……

花陽「なんで私達ここに来てるの?」

にこ「あんた達は、これからは1年生が頑張らなきゃいけないのよ!いい?私はあんた達だけじゃどうすればいいか分からないと思って、手助けに来たの!先輩として!」」

そう言いながら、にこちゃんは三脚に立てて、ビデオを撮り始める

渡「そのビデオ…何に使うの?」

渡君が聞くと、

にこ「ネットにアップするために決まってるでしょ!今やスクールアイドルもグローバル!全世界へとアピールしていく時代なのよ!ライブ中だけじゃなく、日々レッスンしている様子もアピールに繋がるわ。ぐふっ、いっひっひっ…」

と、とてもつもなく悪い笑みをしているにゃ……

にこ「こうやって1年生を甲斐甲斐しく見ているところをアピールすれば、それを見たファンの間ににこにーこそセンターにふさわしいとの声が上がり始めて…ウッヒッヒッヒッ…」

凛「全部丸聞こえにゃー」

にこ「にこ!?」

その時、かよちんのスマホからバイプ音が流れ、かよちんがスマホを見ると、

花陽「えっ……えぇ!?ちょっ……え?え?えぇ!?」

凛「かよちんどうしたにゃ?」

真姫「そうよ、そんな芸人みたいなリアクション取って……」

花陽「嘘……ありえないです」

そう言いながら、かよちんは屋上から飛び出した

渡「えぇ!?花陽さん!」

真姫「追うわよ」

そう言って、凛達はかよちんを追いかけた

~音ノ木坂学院・部室~

かよちんを追いかけて、着いた場所は部室、中に入るとかよちんはパソコンで何かを検索している

真姫「いきなり飛び出して、どうしたのよ?」

凛「こういうかよちんはご飯の話かアイドルの話ぐらいだにゃ」

花陽「これは夢?夢なら覚めて欲しいです」

真姫「だから、どうしたのよ?」

にこ「早く教えなさいよ」

クルッ

かよちんがこっちにパソコンを向けて、画面を見せてきた……信じらんない

にこまきりんわた「えぇ!?」

渡「美晴君達にも伝えよう!」

凛「うん」

そう言って、凛たちは部室を飛び出た

美晴視点

~音ノ木坂学院・中庭~

俺は今、生徒会長 の仕事を終わらせ、休憩がてら中庭に来ていた。

美晴「ふぃ~…ん?穂乃果?」

穂乃果「ハムハム……あ!美晴君」

なんと、中庭には穂乃果がパンを食べていた

美晴「こんな所でサボってたら、海未に怒られるぞ?」

穂乃果「ち、ちがうもん休憩してただけだもん」

美晴「はは、そういう事にしといてやる」

穂乃果「むー…そう言う、美晴君こそサボりに来たんじゃないの?」

穂乃果が不満そうに俺を見てくる

美晴「俺はお前とちがって、ちゃーんと終わらせきた」

穂乃果「え!?嘘でしょ!?」

美晴「嘘じゃない、ついでに退屈だったからお前のも終わらせといた」

穂乃果「えぇ!?」

穂乃果とそんな会話をしていると、渡さん達がやってきた

真姫「はぁ…はぁ…やっと…見つけた……」

美晴「真姫?」

渡「穂乃果さん…はぁ…色んなとこ…周りすぎ…」

穂乃果「渡君?」

にこ「穂乃果……もう一度…あるわよ」

穂乃果「何が?」

もう一度?何言ってんだこいつ

花陽「ラブライブがもう1度あるんです!」

穂乃果・美晴「……………え?」

 

次回仮面ライダービルド

「出なくてもいいんじゃない?」

「これを逃したら…もう」

「私達、絶対にラブライブでμ'sとA‐RISEに勝ちます」

「千歌さん達だって、ここまで何度も壁にぶつかって、メンバー内で喧嘩も起きただろう…だけど、Aqoursはそんな壁をメンバーで力を合わせ、壁を蹴破った……μ'sとAqoursの団結力は俺は分かってる…それは、リーダーであるお前も分かってるはず、……それに千歌さん達はμ'sに憧れて、Aqoursを結成した、お前達だってそう、A‐RISEをみてμ'sを結成した。もはやこれは運命なんだよ」

「もし、μ'sでも壊せない壁、絶望があったら俺がお前達、μ'sの希望になってやる!」

次回第31話ラブライブの出場とドラゴン乱舞

『さぁ、久しぶりのショータイムだ』

 




うん!穂乃果のハムハムが可愛すぎ……
美晴「何言ってんだ、こいつは」
おろ?珍しいねぇ、君が来るなんて
美晴「そりゃそうだろ、なんってったって次回は……」
ネタバレは禁止です、花陽さーん
花陽「はい?」
美晴君を1日自由にしていいですよ
花陽「本当ですか!?やった」ぴょんぴょん
美晴「え?」
では、次の日常編は美晴君と花陽ちゃんのデート回です
美晴「えぇ!?」
『セットアップ!』


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第31話ラブライブ出場とドラゴン乱舞

今回から士が渡への呼び名を変えました
ディケイド本編の様に士は渡と呼んでいたので、今回から士にはそう呼ばせます。
ついでに渡が士への呼び名も変えます
なのでこんな風になります
渡→士
士→渡
て言うふうになります
これからもよろしくお願いします


~音ノ木坂学院・部室~

美晴「えーっと……花陽さんもう一度言ってくださいあなた様はなんとおっしゃいましたか?」

花陽「もう一度ラブライブが開催されるんです!」

穂乃果「なーんだ……え!?ラブライブ!?」

花陽「そう、A-RISEの優勝と大会の成功とともに終わった第1回ラブライブ!、それがなんとなんと!!第2回大会が行われることが早くも決定したのです!」

花陽の説明なら、二回目の大会はどうやら一回目の大会の比じゃないらしい、会場の広さも広くなってるようだ、システムは各地区で予選が行われ、各地区の代表に選ばれたチームがラブライブに出場出来るらしい

海末「では、以前の様に人気投票は関係無いのですね?」

にこ「その通り!これはアイドル下克上!ランキング下位のものでも、予選のパフォーマンスによれば本戦に出場出来るんです!」

絵里「それって私たちにも出場出来るチャンスがあるって事よね?」

花陽「そうなんです」

凛「凄いにゃー!」

皆喜んでるけど、忘れてるなコイツら

美晴「皆、水を差す様で悪いんだけど、地区ごとならここは東京地区、つまりA‐RISEと当たるのは避けては通れない、まぁ結論から言うと、俺達が出場するにはA‐RISEに勝たなければいけないという事だ」

μ's「あっ………」

渡「はぁーー…」

士「全員忘れてたのかよ…」

A‐RISEと戦うという現実にμ'sは次々とたおれた

花陽「あぁ、終わりました……」

にこ「ダメだぁ…」

ことり「A‐RISEに勝たなきゃいけないなんて」

希「それはいくら何でも」

真姫「無理よ」

全く、なーんですぐにダメですよムードにさせるよ…まぁ無理もないか

凛「いっそのこと、皆で転校するにゃー!」

ベシッ

凛「痛いにゃー」

美晴「やる前から諦めるなよ、A‐RISEは強いけどそんな奴らの負け顔、見たいだろ?」

絵里「腹黒ね……」ボソッ

美晴「だーれが腹黒だ」

花陽・海末「なんでそう言うのは敏感なの……」ボソッ

士「ま、まぁエントリーは自由だ、やれるだけやってみるのも悪くないぞ」

真姫「そうね」

μ'sの皆は笑顔になった…ただ一人を除いて

絵里「じゃあ決まりね、早速……」

渡「ちょっと待ってください」

μ's「え?」

美晴「どうした?穂乃果、さっきからずっとだまって」

穂乃果はさっきから何も意見せず、優雅にお茶を飲んでいた

穂乃果「出なくてもいいんじゃない?」

…………………はい?

μ's+マネージャー「えぇーーー!?」

そっかそっか、穂乃果は出なくてもいいと……じゃなくて!

にこ「ほーのーかー!」

にこがすごい勢いで穂乃果に近寄る

海末「穂乃果、自分の顔が見えますか?」

穂乃果「見え…ます」

海未が穂乃果を鏡の前に誘導し、聞いている。いや、穂乃果とまどってるやん

海末「では、鏡の中の自分は何とおっしゃいましたか?」

穂乃果「なにそれ!?」

絵里「だって、穂乃果!」

希「ラブライブ出ないって……」

にこ「ラブライブよ!ラブライブ、スクールアイドルの憧れよ!あんたなら真っ先に出ようって言いそうなもんじゃない!」

なにこれ?俺たちは何を見せられてるの?

穂乃果「そうかな……」

絵里「何かあったの?」

穂乃果「いや…別に…」

にこ「だったら何で!」

海末「何故、出なくてもいいと思ったんですか?」

穂乃果「私は歌って、踊って、皆が幸せなら、それで……」

皆が幸せ……か、今までの穂乃果なら、そんな言葉出てこないな、つまり……

にこ「今まで、ラブライブを目標にしてやってきたんじゃないの!違うの!」

穂乃果「い、いやぁ……」

花陽「穂乃果ちゃんらしくないよ!」

凛「挑戦してもいいんじゃないかな?」

花陽と凛が穂乃果にそう聞くと、

ぐぅ~

穂乃果のお腹がなった

穂乃果「そうだ、明日からレッスン大変になるし、今日は寄り道してかない?」

絵里「でも……」

にこ「はぁ!?」

花陽「穂乃果ちゃん?」

μ's皆、目をまん丸としている

美晴「寄り道するなら、俺は今日パス」

ことり「え?どうして?」

美晴「寄り道すると、咲の夕飯作るの遅れるからな」

ことり「そっか」

美晴「んじゃあ、寄り道するのはいいけど、夜遅くに帰るんじゃないぞ」

そう言って、俺は部室を出て、家に帰った

家に帰ったら、遅いと言われ、咲のわがままをずっと聞いたのはまた別の話

翌日の放課後

にこ「いい?今からこの石段を競走よ!」

穂乃果「なんで競走?」

今、神田明神社の前で競走宣言しているのをにこと穂乃果以外のメンバーは見守っていた

士「怪我すんなよ」

美晴「石段だからかなり痛いな、転んだら…」

実際、前の世界では咲とパラドが転んでいたな

渡「それより、なんでこうなったんですか?」

ことり「穂乃果ちゃんをやる気にさせたいらしいけど……」

海末「強引ですね」

まぁ、強引って言えば、強引だな

穂乃果「また今度にしようよ?今日からダンスレッスンだよ?」

どうやら、穂乃果は乗り切ったでは無いようだ

にこ「ラブライブよ!私は出たいの!私が勝ったらラブライブに出る!負けたら諦める!いいわね」

その条件で穂乃果の表情が明るくなった

穂乃果「分かった!」

穂乃果とにこがクラウチングスタートの体制を取る、いやこれ…

美晴「クラウチングスタートの意味ある?」

そんな事をつぶやいていると、

にこ「行くわよ!よーい……ドン!」

穂乃果「えぇ!?」

にこがドンと言う前に走ってた、いやズルは無しやろ

穂乃果「にこちゃんずるい!」

にこ「フンっ!悔しかったら追い抜いて見なさいよ!…はぁ、ハァハァ…キャ!?」

にこが石段で転んだ、ほら言わんこっちゃない

穂乃果「にこちゃん!にこちゃん大丈夫?」

にこ「へ、平気……」

いや、絶対平気じゃ無いだろ…膝から血出とるやないか

結局、そのあとは雨が降り、中止になり俺たちは神田明神社の鳥居の下で雨宿りし、俺はにこの怪我を治療している

美晴「染みるぞ」

にこ「うわぁ!…っく、うぅ…」

美晴「全く、ずるなんかするからだぞ、出たいのは分かるが……」

にこ「…うるさいわね」

そんな会話をしながら、膝に包帯を巻いた

美晴「ほらよ」

にこ「ありがとう…」

今、穂乃果に説明中のみんなの元に駆け寄る

絵里「そうよ、3月になったら私達は卒業……みんなと一緒に居れるのも後半年…」

希「それにμ'sでいられるのも在学中だけ」

絵里と希が説明している

穂乃果「そんな……」

絵里「別にすぐ卒業する訳では無いわ、でもラブライブに出れるのは今回のが、ラストチャンス……」

希「これを逃したら…もう…」

にこ「本当はもっと続けたいと思う、実際に卒業してもプロを目指す人はいるわ、だけどこの9人でラブライブに出れるのは今回が最後……」

穂乃果「やっぱり…皆…」

穂乃果の表情が迷ってるいるようになった、そんな時だ

ピロロロロロロロロロロロロ

ピッ

美晴「もしもし」

千歌『あっ、美晴君!私達、次のラブライブ出るの!』

美晴「そうか、そうなると俺はどっちに着けばいいのやら……」

千歌『あはは……それで穂乃果さん達に伝えておいて欲しいんだけど』

美晴「いま、皆いるから言いなよ」

そう言って、おれは電話をスピーカーにした

千歌『穂乃果さん、そして、μ'sの皆さん…』

Aqours『私達!絶対に本選に出場して、μ'sを倒します!』

μ's「!?」

ピッ

美晴「あらら、早速言われちゃったね、さあどうする?お前ら、いや穂乃果」

穂乃果「……………」

穂乃果が余計顔を暗くしたから、俺は穂乃果の両肩を掴んだ

美晴「いいかよーく聞け、千歌さん達だって、ここまで何度も壁にぶつかって、メンバー内で喧嘩も起きただろう…だけど、Aqoursはそんな壁をメンバーで力を合わせ、壁を蹴破った……μ'sとAqoursの団結力は俺は分かってる…それは、リーダーであるお前も分かってるはず、今倒します宣言されているのに、μ'sは『私達は出ないのでAqoursの勝ちです』なんて言ってみろ、Aqoursは悲しむ……それに千歌さん達はμ'sに憧れて、Aqoursを結成した、お前達だってそう、A‐RISEをみてμ'sを結成した。もはやこれは運命なんだよ」

穂乃果「運命……」

美晴『運命よ…お前が命運を決めるのでは無い、俺が運命を決める』

士『俺は運命と戦う!そして、勝って見せる!』

美晴「俺と士が知っている人の言葉だ」

μ's「………………」

渡「俯かないで顔を上げて、μ'sも壁を破りましょう」

美晴「それに、μ's全員でも壊せない壁、絶望という壁があったら、その時は俺がいや、俺達が希望になってやる!」

μ's「!!!!」

μ's、特に穂乃果の顔が1番明るくなった、そんな時だ

ドゴォン

μ's「きゃぁー!」

士「みんな!」

美晴「……フェニックス、メデューサ、ベルゼバブ……」

フェニックス「よぉ、久しぶりだな、指輪の魔法使い!」

メデューサ「ワイズマンの指示に従い、お前を抹殺する」

美晴「望むとこだ!」

俺はそう言って、ポケットからウィザードウォッチを取り出した

花陽「え!?美晴君取られたんじゃ……」

士「まさか……あの時か!」

美晴「あぁ、海末これ持っててくれ」

そう言って、俺は海末にビルドウォッチを投げ渡す

『ウィザード!』

ウォッチを起動すると、俺の腰にウィザードドライバーが現れる

『シャバドゥビタッチヘンシーン、シャバドゥビタッチヘンシーン』

美晴「変身!」

『フレイム・プリーズ!』

『ヒーヒー、ヒーヒーヒー!』

俺は久しぶりに仮面ライダーウィザードに変身した

穂乃果「美晴君が…」

希「ウィザードに……」

凛「なった…」

ウィザード「さぁ、久しぶりのショータイムだ!」

『ガブッ』

『カメンライドー』

士・渡「変身!」

『ディケイド!』

士と渡さんも変身した

ウィザード「行くぞ!」

そう言って、俺達は雨の中、ファントム達と戦い始めた

~キバ・ディケイド~

キバ「はぁ!ふっ!はっ!」

ディケイド「ふん!はぁ!はぁ!」

メデューサ「仮面ライダーキバ、仮面ライダーディケイド、お前達を抹殺する」

メデューサは髪の毛の蛇をキバとディケイドに伸ばした

キバ「うわぁ!」

ディケイド「くっ!」

メデューサの髪の毛にディケイドとキバは捕まった

メデューサ「はぁ!」

キバ・ディケイド「ぐわぁー!」

メデューサの髪の毛から電気が流れ、それがキバとディケイドに直撃する

キバット「渡、しっかりしろ!…仕方ないこういう相手には」

そう言って、キバットがガルルフエッスルを自分で吹く

『ガルルセイバー!』

空からガルルの像が降ってきて、メデューサの髪の毛を斬る

メデューサ「うわぁ!」

キバがガルルの像を手に持つとガルルフォームになった

キバG「はぁー!はぁ!」

メデューサ「ぐはぁ!」

ディケイド「全く、一人で活躍するとは酷いねぇ」

『カメンライドー・鎧武!』

『オレンジアームズ!花道オン・ステージ!』

ディケイドは鎧武のカードを使って、仮面ライダー鎧武になった

D鎧武「はぁ!」

絵里「え?オレンジ?鎧武者?どっち?」

D鎧武「両方だ」

絵里の質問にディケイドは戦いながら答える

キバG「はぁ!ふっ!うらァ!」

D鎧武「はぁ!ふん!オラァ!」

メデューサ「はぁ!」

『フォームライドー・鎧武イチゴアームズ!』

『いちごアームズ!シュッシュっとスパーク!』

ディケイドは鎧武イチゴアームズになった

穂乃果「いちご!」

D鎧武i「はぁ!とりゃ!そいっ!」

メデューサ「うわぁ!…うっ!うぅ」

ディケイド「トドメだ」

ディケイドは鎧武から通常に戻りケータッチを取り出した

『クウガ!アギト!龍騎!ファイズ!ブレイド!響鬼!カブト!電王!キバ!

ダブル!オーズ!フォーゼ!ウィザード!鎧武!ドライブ!ゴースト!エグゼイド!ビルド!ジオウ!』

『ファイナルカメンライドー・ディケイド!』

ディケイドはcompleteフォームになった

キバット「渡!俺達も」

キバ「タツロット!」

キバットにタツロットの笛を吹かすと空からやってきた

タツロット『変・身!』

キバもエンペラーフォームになった

ディケイドK「渡、一緒に行くぞ」

キバE「はい」

キバはそう返事し、タツロットの顔を動かし、ルーレットをする

『バッシャーフィーバー!』

『ファイズ!カメンライドー・ブラスター』

タツロットをバッシャーにつけ、ディケイドはケータッチでファイズのボタンを押したら、隣にブラスターフォームのファイズが現れた

『ファイナルアタックライドー・ファ、ファ、ファイズ!』

キバ・ディケイド「はぁーーーー…はぁ!」

メデューサ「うわぁーーー!」

キバの攻撃とディケイドとファイズの攻撃を喰らい、メデューサは爆散した

~ウィザード~

ウィザード「ふっ!はぁ!はっ!」

フェニックス「オラァ!ふん!」

ウィザード「うわぁ!」

ベルゼバブ「はぁ!」

ウィザード「ぐはぁ!」

ウィザードはフェニックスとベルゼバブの攻撃を喰らい、地面に倒れる

フェニックス「おいおい、この程度か?」

ウィザードはマスク越しに目を瞑る、瞑ると今までのμ'sやAqoursとの日常が目に浮かぶ

ウィザード「まだだ!」

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

『フレイム・ドラゴン!』

『ボーボー、ボーボーボー!』

ウィザードはフレイムドラゴンスタイルになった

『コネクト・プリーズ!』

ウィザードは魔法陣からルーレットのようなものを取りだした

『ドラゴタイム!セットアップ!』

ウィザードの魔力の結晶体、ドラゴタイマーだ

ウィザードFD「さぁ、ショータイムだ!」

『スタート!』

ウィザードはドラゴタイマーの親指部分を押して、ウィザードソードガンを持ってフェニックスとベルゼバブの元に走り出した

ウィザードFD「はぁ!ふっ!おりゃ!」

フェニックス「オラァ!てめぇは俺には勝てねーよ」

ウィザードはドラゴタイマーの針が青色に行ったのを見た

ウィザードFD「それは、どうかな?」

『ウォータードラゴン!』

青色の魔法陣からウィザードウォータードラゴンスタイルが出てきた

フェニックス「何!?」

花陽「美晴君がフエチャッタノ!?」

ベルゼバブ「どんな魔法だか知らんが、二人なったところで同じ事だ」

ウィザードWD「はぁ!ふっ!おりゃ!」

ウィザードFD・ウィザードWD「さぁーて2人かな?」

『ハリケーンドラゴン!』

今度は緑色の魔法陣からハリケーンドラゴンスタイルのウィザードが現れた

ベルゼバブ「三人だと!?」

ウィザードHD「はぁ!ふっ!おりゃ!」

ウィザードFD「とりぁ!はぁ!うらァ!」

ウィザードWD「ふん!はぁ!」

ベルゼバブ「ぐはぁ!…ぐっ」

フェニックス「…ここは任せたぜ、ベルゼバブ」

そう言って、フェニックスは消えた

ウィザードFD「もう一人いたりして」

『ランドドラゴン!』

ベルゼバブ「何だ?はぁーーーー!」

ベルゼバブがウィザード達に針を投げたが、黄色の魔法陣からランドドラゴンスタイルのウィザードが現れ、針を魔法で防いだ

ウィザードRD「俺もいるよ?」

『ファイナルタイム!』

ウィザードFD「はぁ!とりぁ!」

ベルゼバブ「はぁ!オラァ!」

ウィザードWD「ふん!はぁ!」

ベルゼバブ「ぐはぁ!…くっ」

ウォータードラゴンの攻撃を受け、ベルゼバブはワープホールへ逃げた

ウィザードWD「……そこ!」

ベルゼバブ「何!?」

ベルゼバブが別のワープホールから現れたが、ウォータードラゴンに見つかり、攻撃を喰らい、また逃げた

ウィザードHD「……はぁ!」

ベルゼバブ「うわぁ!」

また別のワープホールから現れたが、ハリケーンドラゴンに見つかり、撃ち落とされる

ウィザードFD「はぁーはぁ!」

『ドラゴンフォーメーション!』

フレイムドラゴンがもう一度、親指部分を押すと、ウィザード達にドラゴンのパーツが着く

ウィザードFD「でゃぁー!」

ウィザードWD「足元がお留守だぜ?はぁ!」

ウィザードHD「はぁ!」

ウィザードRD「オラァ!」

ベルゼバブ「ぐはぁ!」

『カモンスラッシュシェイクハンド!』

ウィザード「フィナーレだ!」

『フレイム!』『ウォーター!』『ハリケーン!』『ランド!』

『スラッシュストライク!』

『ボーボーボー!』 『ザブザブバシャーン!』 『ピューピューピュー』 『ダンデンドン!』

ウィザード「でゃぁー!」

ベルゼバブ「うわぁーーー!」

ベルゼバブは爆散した

 

次回仮面ライダーウィザード

「次のラブライブは未発表の曲に限るみたいです」

「あれやるか」

「今日で美晴くんとの距離を縮める」

第32話二度目の合宿

 




すいません!今回は長くなりすぎました
いつもは2500文字や3000文字ぐらいなんですけど今回は2、3倍の6000文字になっちゃいました、申し訳ありません


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第32話二度目の合宿

凛「かよちん!見てみて!山がたくさんあるよ!」

花陽「ふぁ~本当だね」(今日で美晴君との距離を縮める!)

士「…絵里?南?もう少し離れてくれないか?」

絵里・ことり「やだ!」

美晴「両手に花で嬉しいだろ?士」

士「ええ………」

現在俺らは列車でとある場所に向かっている。

何故こんなことになったかと言うと数日前に遡る

~数日前~

「ええー!?」

美晴「花陽マジ?」

花陽「はい、間違いありません!」

あららー困ったな

スイッチが入ってる花陽が言うには第二回ラブライブでは、今まで出したことの無い曲でエントリーしないといけないとか…

ことり「未発表……」

穂乃果「ていう事は今までの曲は使えないの!?」

にこ「なんで急に!?」

花陽「今回は参加メンバーが多く、中にはプロのアイドルをコピーしてるアイドルも参加するそうです」

うーん、困ったな、プロのアイドルをコピーしてるんだろ?

渡「この段階でふるいにかけるということですか」

凛「そんなぁ…!」

希「あと1ヶ月も無いのに…」

凛はともかくあの希が焦るなんてな

凛「…今美晴君に馬鹿にされた気がするにゃ……」

美晴「き、気のせいだ!」

なんでこういう時に勘が冴えるんだ?!

穂乃果「どうするの?美晴君」

美晴「真姫と海末とことりが急ピッチで作詞、作曲、衣装作りをするとしても、直ぐには案は浮かばないはずだ」

海末「と言うと?」

美晴「やるしか…ないだろ…3日間合宿だ!」

μ's「…………え?

ええーーーーー!?」

少しの間はなんだ!?

にこ「どうして急に合宿なのよ!」

美晴「これしか方法が無い…と言ってもこれは賭けだがな」

花陽「賭け?」

美晴「あぁ、いつも三人がアイデアを思い付くのが90%だとして今回は三日間合宿に行くから、思い付く確率は30%ぐらいだな」

穂乃果「うぅ…美晴君が難しいこと言ってる……」

海末「そんなに難しい事言ってませんよ!」

まぁ、こんな事があり、合宿が決定した

~回想終了~

そして、今合宿所に到着した

ことり「ふぁ~綺麗♪」

美晴「ん~!着いた~…」

希「でかいあくびやね」

美晴「…うるせ」

本当に希は痛いとのついてくるな

凛「やっぱり真姫ちゃんは凄いにゃー!こんなところにも別荘があるなんて!」

花陽「歌も上手いし完璧だよね!」

渡「そして、可愛いですしね」

真姫「う、うるさいわよ!特に渡!///」

渡「ええー!?僕?!」

凛と花陽と渡さんが褒めると真姫は 顔を赤くした

渡さんは自分だけ指摘されて、驚いてる

大丈夫だよ渡さん、真姫は大好きな渡さんに褒められて照れてるだけですから

絵里「さ、皆早く別荘に行くわよ、今日は本当に時間が無いんだから」

やっぱりμ'sのまとめ役は絵里だな、…とても列車の中で士に甘えていたとは思えんな

そんなことを思っていたら、海未がでかいリュックをしょい始めた

美晴「お前それマジで持ってきたのかよ……」

海末「何を言ってるんですか?」

花陽「海未ちゃん!?何そのリュック?」

海末「山に行くんですよ?!これくらいは当たり前です!行きますよ山が私達を呼んでいます!」

そう言い、海未はさきに駅を出た

美晴「…すまん、前夜に止められなかった」

士「いいって…それより園田を追いかけるぞ」

そうだね、と皆頷き、駅を出た

ことり「あれ?何か忘れてる様な……」

ただ一人を除いて

同時刻μ'sが乗っていた列車

穂乃果「すやぁ…すやぁ…うん?」

穂乃果が目を覚ますと、メンバーが誰もおらず、隣に老人が一人座っていた

そして、とあるバス停で

海末「全く…穂乃果はたるみ過ぎです!」

穂乃果「だって皆起こしてくれると思ったんだもん!皆ひどいよォ」

列車の揺れが心地よく居眠りしてしまい、穂乃果は目的の駅に出遅れたらしく、俺が魔法で穂乃果を連れてきた、連れてくると海末に怒られ、涙目になる

ことり「ご、ごめんね?…忘れ物がないか確認するまで…きずかなくて」

穂乃果「…うぅっ!」

士「ごめんな、高坂」

ことりと士が穂乃果の機嫌を直そうとしているが穂乃果の機嫌は直らない

穂乃果「…甘いの食べたい……」

美晴「…はぁー…ほらよ」

穂乃果が小さく呟き、俺がチョコレートをあげると穂乃果の機嫌は直った

真姫「そんなことより早く行くわよ、別荘はここを登ってすぐだから」

真姫が指さした場所は大きい山へと続く道があった

~別荘~

花陽「ひゃあ~…!」

絵里「相変わらず凄いわね…」

渡「ここにもあったんですか…」

別荘に着くやいなや、皆驚いてる

俺だって今、冷静を着飾っているが、内心めっちゃ興奮している

穂乃果「よーし!私イッチバーン!」

凛「あー!穂乃果ちゃん待つにゃー!」

そう言い、穂乃果と凛が走り出した

絵里「ちょっと2人共!」

希「まだまだ元気やねぇ~」

美晴「希もまだ元気だろ……」

絵里が凛と穂乃果を止めるが二人は聞かずに真姫の別荘の中に入ってた、その状況に希が言ったので俺がツッコんだ

士「俺達も中に入るか」

士がそう言って、皆中に入った

にこ「ぐぬぬぬぬぬ」

ただにこだけは何故か悔しがっていた

~別荘内~

美晴「…ワァーオ…」

穂乃果「ピアノ!お金持ちが持ってるやつ!」

凛「そして、暖炉!」

別荘に入ると夏休みの時とは広さが違うというところに俺は驚いてた、おバカ姉妹は別荘内を探索している

渡「あっ!このバイオリンここにあったんだ」

真姫「執事が『渡さんも来るなら移しときます』って言ってたわ」

へぇーそんなことあったんだ

凛「初めて、暖炉みたにゃー!」

穂乃果「だよね、だよね!ここに火をつけて……」

真姫「つけないわよ?」

「!?」

美晴「えっと、…理由をお聞きしても?」

真姫「だってまだそんなに寒くないでしょ?それに暖炉を汚すとサンタさんが入りにくくなるってパパがいってたわ」

美晴「まぁ、最近寒くな……え?」

士「サンタ……さん?」

真姫の言葉に俺達は疑問を抱き、士が首を傾げる

にこ「ぷ…ぷぷぷ…!ま、真姫が…!サンタ…信g」

『マインド・プリーズ!』

にこが笑いだし、今の真姫に言ってはいけない事を言おうとしたので俺が魔法で止めた

絵里「美晴ナイスよ」

にこ「ちょ!何するのよ!?」

穂乃果「にこちゃん!それはダメだよ!」

またもやにこが言ってはいけない事を言おうとした、穂乃果が大急ぎでにこの口を塞いだ

にこ「痛い、痛いわよ!何するのよ!?」

花陽「にこちゃん、流石にそれはダメだよ」

凛「そうにゃ!真姫ちゃんのこれからの人生を左右するにゃ!」

花陽と凛が説得しようとする、流石に人生は左右しないだろ

にこ「だって真姫よ!?あの真姫がサンタをしn…」

美晴「希…」

希「にこちゃん、それ以上言うとアグレッシブなのいくよ?」

にこ「ひぃぃ…すみません」

にこが納得しないようで抗議してくる、俺は魔力消費を考え、魔法を使わずに希を使ったら、効果的代だった、ワシワシ…恐るべし

 

次回仮面ライダーウィザード

「じゃあ三人は作詞、作曲、衣装作りをしてくれ」

「何も思いつきません……」

「三人に任せっきりも良くないわ」

「酷いにゃ!」

次回第33話助け合い

『μ'sはチームだ、助け合って行こう!』

 

 




どうでしょう?今回はちょっと短かったかな?…あと次は海末ちゃんの誕生日回を作ります!お楽しみに!


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日常編 美晴と花陽のデート

 

とある日、俺は駅でとある人を待ってた

花陽「おーい、美晴君!」

そう、花陽だ

花陽「…ねぇ、似合ってる…かな?」

美晴「あ、あぁ、似合ってよ////」

やばい、なんだろう、メイド服の時とか学生服の時とは別の可愛いさがあるな

俺は少し花陽から目線をずらした

美晴「じ、じゃあ行こうか」

花陽「うん」

何故、こうなったかと言うと

~数日前~

俺の家でμ'sのみんなはまったりと過ごしていた

穂乃果「退屈だねぇ~」

ことり「そうだねぇ~」

真姫「怠けすぎじゃない?」

美晴「ははは…」

こんな豊かな空気は一瞬にして消えた

美晴「?希、手に持ってるの何?」

希「あっこれ?実はねさっきくじ引きで一等当たったんよ 」

美晴「す、スピリチュアル……」

希「せやろ?」

スピリチュアルってこんなに強いの?

海末「それで一等はなんですか?」

希「一等は、遊園地のチケット!しかも二つ!」

は、はぁ?

美晴「まぁ、誰かと行ってくれば?」

希「いや、うち行く相手おらへんし、これは花陽ちゃんにあげる」

花陽「え、えぇー!?」

そう言いながら、希は花陽に遊園地のチケットを手渡した

絵里「あら、もうこんな時間かえらなきゃ」

穂乃果「美晴君、お邪魔しました」

美晴「あぁ、また来い」

そう言って、μ'sみんなは帰ったが、花陽だけ残った

花陽「………………」

美晴「花陽?帰らないのか?」

花陽「帰るけど、美晴君聞いて」

美晴「なに?」

花陽「えっと…こ、今度……わ、私と一緒に…遊園地…行かない?」

…え?待て待て俺が花陽と?いや、考えろ、どうみたってデートになる。いや、付き合ってないからデートじゃないのか

美晴「いいよ」

花陽「ほ、本当?じゃあ駅集合ね」

回想終了

とまぁ、こんなことが起きた

~遊園地~

美晴「いや~久しぶりだな、遊園地来るの」

花陽「私も幼稚園ぶりかな」

美晴「よし、じゃあどこ行く?」

花陽「じゃあ…あれ」

花陽が指さしたのは、

美晴「コーヒーカップ?」

花陽「うん、あまり絶叫系は得意じゃないから」

美晴「そうか、じゃあ行こ」

花陽「うん」

ギュッ

美晴「!?」

花陽「どうしたの?」

美晴「あっいや……」

なんだ!?花陽のやつ急に手なんて握ってきて……あでもよくよく考えれば、逸れるかもだし、別にいいか

一方美晴達を追う女神たち

希「あらら、花陽ちゃんも大胆やんね」

穂乃果「いやー、きょうで花陽ちゃん達どこまで進むかな?」

海末「絶対に阻止します!!」

凛「海未ちゃんだけ、目的が違うにゃー」

真姫「仕方ないわよ、海末だって美晴の事好きなんだから」

ことり「美晴君モテモテだねぇ」

美晴と花陽のデートを追跡する女神たち

視点は戻って、美晴と花陽

美晴「花陽?回しすぎじゃないか?」

花陽「え?大丈夫だよ?」

美晴「回しすぎて、酔うなよ」

花陽「美晴君の顔を見てるから大丈夫だよ」ニコッ

美晴「ッ!…そうかよ」

花陽「あっ!照れてる」

美晴「う、うるさい!」

その笑顔は反則だろ////

俺は、花陽に恥ずかしさを覚えながら、コーヒーカップを楽しんだ

美晴「ふぅー…次はどこ行く?」

花陽「…えと、あ、あれ」

花陽が恐る恐る指さしたのは

美晴「お化け屋敷…?」

花陽「美晴君と一緒なら、大丈夫だと思うから」

花陽は少し涙目になっている

美晴「無理すんなよ」

 

一方ストーカー女神たち

にこ「花陽大丈夫なの?」

ことり「大丈夫だと思うよ、美晴君もいるし……」

希「入るみたいやし、うちらも行こや」

絵里「わ、私は待ってるわ…みんなで行ってきて」

士「何やってるんだ?お前ら」

亜里沙「お姉ちゃん?」

絵里「つ、士!?亜里沙!?どうして」

亜里沙「もう、お姉ちゃん言ったじゃん!今日士お兄ちゃんと一緒に遊園地行ってくるって」

士「それで何やってるんだ?」

~説明中~

亜里沙「な、なるほど、美晴さんが」

士「だいたい分かった、じゃあ行くぞ」

穂乃果「行くってどこに?」

士「美晴と小泉が行ってるお化け屋敷だろ」

絵里「え?」

またまた戻って、美晴と花陽

花陽「うっ…うぅ」涙目

美晴「花陽?大丈夫か?」

花陽「う、うん……」

『キャーーーー!』

花陽「うぅ……」

美晴「!?大丈夫だ花陽、俺がついてるから」

花陽「うん////」

そのまま何とか、お化け屋敷を脱出したが

美晴「…花陽?そろそろ離れてくれないか?」

花陽「嫌です、絶対に離れません」

ずっと俺の右腕にしがみついている

美晴「よし、花陽お昼にしよう、食べたら恐怖も消えるかもだぞ」

花陽「う、うん」

そう言って、俺と花陽はフードコートへと向かった

~遊園地・フードコート~

美晴「花陽はやっぱり定食か」

俺と花陽はフードコートに来て、食べてる最中、花陽は定食みたいだが、普通遊園地に定食なんてあるのか?まぁ、親子丼食べてる俺が言えないけど

花陽「はい、ここに定食があって助かりました」

まぁ、本人はご満足みたいだしいいか……

美晴「花陽こっち向いて」

花陽「はい?」クルっ

美晴「落ち着いて食えよ、ご飯粒がほっぺについてたぞ」

花陽「!?」カァァァァ

俺は花陽のほっぺについてたご飯粒を取ると、花陽の顔が赤くなった

花陽「…美晴君」

美晴「うん?どうし…」

花陽「あ、あ~ん」

………ふぁっ!?えっ?ちょ待って、考えろ、え?え?え?

花陽に呼ばれたから振り向くと、花陽があ~んしてきた

美晴「ど、どうしたんだよ花陽…」

花陽「いいから」

美晴「あ、あ~ん……」

…………………………

美晴・花陽「は、恥ずかしい……」ボソッ

またまた登場ストーカー女神+マネージャー

絵里「うぅ~…」

亜里沙「よしよし、辛かったね」

士「どっちが姉なんだ」

絵里はお化け屋敷でダウンしてしまた

凛「それにしても、かよちん大胆だにゃー」

穂乃果「だよね、まさか腕に抱きつくなんてね」

希「………あっ」

にこ「どうしたのよ、希……あっ」

ことり「2人ともどうしたの?」

希「い、今花陽ちゃんが……」

にこ「み、美晴に……」

穂乃果「なになに!まさかキス?!」

希・にこ「いや、あ~んしてた’……」

亜里沙・絵里除く「……え?」

 

また戻り、美晴と花陽

美晴「今日は楽しかったな」

花陽「うん、希ちゃんに感謝だね」

美晴「あぁ、それはそうとお前らいつまで見てるんだよ…」

穂乃果「やばいバレた」

美晴「最初から分かったさ」

にこ「そんなに前から!?」

美晴「まさかお前らがストーカーするとはねぇ~」

ことり「ち、違うんだよ!」

美晴「……まぁ、希のおかげで楽しかったし、今日は許してやる」

μ's『ふぅ~………』

凛「でも、凄かったにゃー」

花陽「何が?」

凛「まさかかよちんが美晴君にあ~んするなんて………」

美晴・花陽「…………………」

美晴「やっぱお前ら許さないわ!!!」

穂乃果「逃げろー!」

そう言って、美晴は追跡してきたμ'sを追いかけた。

花陽「美晴君、許してあげなよ」

美晴「いやでも………」

ギュッ

花陽「許さないと今日泊まりに行くよ?」

美晴「よーし、ごめんなお前ら」

μ's「花陽ちゃん『かよちん』ナイス!」

花陽「でも、今日泊まりに行くよ!」

美晴「えぇー!?」

花陽「(凛ちゃんたちに恥ずかしいところを見られたけど、これで一歩リードかな?負けないよ、海未ちゃん!)」

そう花陽は決意した。だが、この時の花陽や海未はまだ知らない

この先の未来で美晴に…いや、μ'sに大変な未来が起きるという事に………

 

 




いやー、美晴君と花陽ちゃんのデート回ちょっと手抜きの所もありますがお許しください、
評価、感想お願いします!!


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第33話助け合い

美晴「よし、それじゃあ練習しよっか」

絵里「そうね、いつまでもゆっくりはできないわ」

美晴「真姫と海末とことりは作詞、作曲、衣装作りをしてくれ」

真姫「分かったわ2人共着いてきて」

真姫はそう言い、海末とことりを連れて、部屋に行った

~別荘・外~

渡「1、2、3、4」

美晴「5、6、7、8」

士「ラストー!」

俺達の掛け声に合わせて皆決めポーズをする

美晴「5分休憩したら、もう一度練習するよー!」

μ's「はーい!」

凛「ん~…気持ちいいね!」

希「山はスピリチュアルパワー全開やね~」

花陽「うん、眠たくなっちゃうね」

美晴「そうだな、お前もそう思うよな?穂乃…」

穂乃果「ぐぅ~……」

美晴・花陽「寝てる!?」

マジかよ……こいつ電車の中でも寝てたよね……?

絵里「ちょっと休憩は5分よ?」

にこ「わかってるわよ……ん?」

にこが横を向くとリスがいた、だがそのリスが口に咥えてるのはにこのリストバンドだった

にこはそれに気ずき、驚愕する

にこ「あぁ!?私のリストバンド!」

士「?シマリス?珍しいな」

凛「可愛いにゃー!」

にこ「そうね…じゃなくて!返しなさーい!」

リス「キュイ!?キュイ!」

にこがそう言うと、リスが驚き、俺の後ろにかくれた

美晴「おぉ?どうした?」

リス「キュイ……」

俺がリスに聞くと、リスは俺の肩の後ろに隠れた

希「そのリス、美晴君に懐いとるなぁ~」

渡「そうですね、…あっ!練習再開しまーす!」

μ's「はーい!」

渡さんが腕時計を見て、練習再開の合図を出す

俺はまだ寝てる穂乃果を起こす

美晴「穂乃果起きろ!練習再開するゾ」

穂乃果「うーん…練習…?」

穂乃果を起こすと、リスが俺の手に何かを置いた

リス「キュイ!」

美晴「ん?これって……」

にこのリストバンド…と魔法石だ

美晴「ありがとうな」なでなで

リス「キュイ!」

俺がリスの頭を撫でると、満足した様にリスは森へ帰った

美晴「ほらよにこ、リストバンド」

にこ「ありがとう」

俺はリスから渡されたリストバンドをにこに返した

士「俺は少し南達の様子を見てくる」

絵里「ええ、お願い」

絵里がそう言うと、士は別荘へ戻った

士視点

~別荘・中~

コンコン

士「西木野?いるか?」

ピアノ部屋の扉をノックすると、反応が無かった

士「?入るぞ」

ガチャ

部屋に入ると、そこには誰もいなかった

士「え?…うーん、トイレかもしれないし、園田のほうに行くか」

そう言い、俺はピアノ部屋を後にした

士「え~と、園田のいる部屋は…ここか」

コンコン

士「園田?士だ、いるか?」

シーーーん

ガチャ

士「なんで居ないんだ?…ん?これは…えー!?」

園田の部屋に入ると、机の上に『探さないでください』という置き手紙があり、そして、窓が開いており、下に続く様にタオルが紐のように続いてる

そして、見おろすと……

海末「はぁ…」

ことり「はぁ…」

真姫「はぁ…」

木の下で三人が溜息をついていた

士「……はい?」

美晴視点

士が大急ぎで俺らを呼んだから、1度練習を中断し、別荘に戻ると……

全員「スランプ!?」

海末「はい………」

ことり「上手くいかなくて、予選敗退になんてなったらって思うと……」

真姫「まぁ、私は関係無いんだけどね」

士「西木野、これなーんだ?」

真姫「………………」

真姫はそう言うが、士が二階から持ってきた楽譜には真っ白だった

渡「だけど、三人に任せっきりは良くないね」

絵里「そうね責任も掛かるし、負担も大きいわ」

美晴「そうだな、μ'sはチームだ、助け合って行こう!」

希「…じゃあ皆で意見を出し合って、話しながら曲を作っていけばいいんやない?」

にこ「そうね、折角13人いるんだし、話し合って決めるのもいいんじゃない?」

穂乃果「じゃあさじゃあさ!グルーに別れて、ことりちゃん達のお手伝いしようよ!」

グループに別れる……穂乃果にしてはいいから意見だけど……

美晴「だったら、俺達は入らない方がいいか?」

花陽「え?どうして?」

士「どうして?って13人だぞ?一人余るなら俺達マネージャーが入らなければ3チーム作れる」

絵里「確かにそうね…一人にするのは可哀想だし…その方がいいかもね」

渡「まぁ、皆さんの場所を周るくらいはしますよ?もしここにジオウとかがいたら危ないですし」

海末「そうですね」

やっと話がまとまった…よし

美晴「それじゃあ、この海未とことりと真姫以外はこの割り箸を引いてくれ、青色が出たら海末と、灰色が出たらことりと、赤色が出たら、真姫とっていう感じで」

そう言って皆、割り箸をひいた

穂乃果「私ことりちゃんとだ!」

花陽「私もことりちゃんだ」

ことり「二人共よろしくね」

希「うちは海末ちゃんやね」

凛「凛もだニャー!」

海末「二人共よろしくお願いします」

絵里「じゃあ私とにこが真姫とね」

士「それじゃあ各自班に別れて、解散!」

そう言い、皆一度別荘に戻った

《真姫班》

士視点

士「……ほいっと、こんなもんか」

絵里「ごめんなさいね士、任せちゃって」

士「こういうもんだろ?マネージャーは」

俺は今、西木野達の班のテントを建てている

にこ「なんで別荘が近くにあるのに外でテントを張らなきゃいけないの!?」

まぁ、矢澤の言い分も分からなくもない、なんせ俺達がテントを建てた場所は別荘から10mにも満たないくらいの距離だ

絵里「少し距離取らないと、3班に別れた意味が無いじゃない?ちょうど別荘にテントがいくつかあったし……」

にこ「…こんなので本当に曲を作れるの~…?」

真姫「まぁ、私はピアノ部屋に戻るんだけどね」

《ことり班》

美晴視点

穂乃果「すぅ…すぅ…」

美晴「こいつの睡眠欲は無限大かよ……」

ことり「穂乃果ちゃん、気持ちよかったからすぐ寝ちゃうからね」

俺がことり班のテントを建てると穂乃果はテントの中でもう寝ていた

渡「ことりさん何か思いつきましたか?」

ことり「ううん、なんにも……二人共何かいい案ある?」

美晴「うーん、と言っても歌詞がなきゃ衣装作りなんて出来なくね?」

渡「イメージぐらいしかねぇ」

花陽「どう?進みそう?」

俺達が悩んでると、花陽が奥から筒を運びながら帰ってきた

美晴「花陽それ何?」

花陽「これ?。綺麗だなって思って‥。同じ花なのに、一つ一つ色が違ったりみんなそれぞれ個性があるの。この花も今回の曲のヒントになるといいな。」

渡「そうですか」

ことり「ありがとう!花陽ちゃん♪」

花陽「穂乃果ちゃんは?」

花陽が穂乃果の居場所を聞きたいらしく、俺が頭でそこにいるという風にふると、花陽はテントの中で寝てる穂乃果に苦笑する、そして、ことりと花陽は欠伸をした

花陽「ふわあ~…」

ことり「穂乃果ちゃんを見てると…眠くなってくるね」

渡「それじゃあ、休憩って言うことでお昼寝でもしてください」

ことり「うんそうするね♪」

そう言い、ことりと花陽はテントの中で穂乃果と一緒にお昼寝をした

《海末班》

凛視点

凛「にゃあぁああああー!」

海末「凛!絶対にこの手を離しては行けませんよ!」

なんでこんな目に……

今凛は最悪な目に会ってるにゃ……海末ちゃんが急に『山が私を呼んでいます!』なんて言ってきて、本格的に山登りを始めたにゃ……

希「凛ちゃん、ファイトが足りんよー!」

希ちゃんはそう言いながら、後ろに寄りかかってる凛の背中を支えてくれてるにゃ……でも、支えられても怖いにゃ…

ズルッ

凛「にゃあぁああああー!」

海末「凛!」

あぁ…お母さん、凛二回目のラブライブに出る前に死んじゃうにゃ…

凛がそう思ってると体がフワフワしてる感じがするにゃ

「全く……何してるんだよ」

凛「美晴君!」

そうウィザードハリケーンドラゴンスタイルに変身してる美晴君が凛を助けてくれたにゃ

ウィザードHG「よっと……凛大丈夫か?」

凛「美晴君!ありがとうにゃ!」

美晴君は登ってた山の上に凛を置いてくれたにゃ…凛は助けてくれた事に感謝して美晴君に抱きついてるにゃ

海末「凛!大丈夫ですか?!」

海末ちゃんと希ちゃんが後から登ってきたにゃ

希「…海末ちゃん、大変や…雲がかかってきた、頂上まで行くのは無理や」

海末「そんな……ここまで来たのに…!」

美晴「おい、元凶二人、何言ってんだよ……」

うぅ……よかったにゃ、美晴君がまともでよかったにゃ…

凛「ひどいにゃ!凛は全然こんなとこ来たくなかったのにぃ!

海末「今日はここで明け方まで天候を待って、翌日アタックをかけましょう。

山頂アタックです!」

凛「まだ行くのぉ!?…うぅ、美晴く~ん…」

美晴「えーっと…よしよし、怖かったな」

凛は海末ちゃんの無慈悲な事に泣いて、美晴君に抱きついたにゃ、そしたら美晴君が頭を撫でてくれたにゃ

海末「当たり前です!ここに何しに来たんですか!」

凛「作詞のはずにゃー!」

海末「はっ!……」

凛「まさか忘れてたの!?」

海末「そ、そそんなことはありません!山を制覇し、成し遂げたという充実感が!創作の源になると私は思うのです!」

美晴「おいおい、嘘だろ?」

希「まぁまぁ、海未ちゃん。今日はここまでにしよ?山で一番重要なんは

諦める勇気やし」

海末「……分かりました」

美晴「じゃあ俺は別荘に戻るな」

美晴君はそう言って、別荘に戻ったにゃ…お願いだから戻ってきて欲しいにゃ…海未ちゃんがまたなにかしそうにゃ…

 

次回仮面ライダーウィザード

「二人共何かいいの浮かんだ?」

「あれぇ!?美晴君!?」

「大変にゃ!海末ちゃんと希ちゃんと曜ちゃんと果南ちゃんが……」

「ドラゴン…お前の全部…'俺に委ねろーーーー!」

第34話 ドラゴン集結

『お前に…フィナーレはない!!』




どうでしょう?いやあ~…うん疲れた……久しぶりに東映特撮FCでウィザードを見たけど、やっぱいいね!感想と評価よろしくお願いします!


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第34話ドラゴン集結

~別荘内・ピアノ部屋~

真姫「…………」

海末「やはり、真姫でしたか」

ことり「順調に進んでる真姫ちゃん♪」

真姫「ヴェェェエ!?…海末にことり……も~う、脅かさないでよ~…」

海末「す、すみません…驚かす気はなかったんですけど」

真姫「それで2人共この時間に来たって言うことはいい案は浮かんだ?」

ことり「うん♪実はね………」

ことりと海末は自分達の案を真姫に伝え、一緒に作曲作りをした

美晴視点

美晴「うぅ~ん……ふぅいい朝だ」

俺は早く起き、部屋の窓を開け、そう呟いていた

呟いていると見回りをさせてたガルーダがやってきた

ガルーダ「ピィ!ピィ!」

美晴「?何かあったのか?とりあえずそこに連れてってくれ」

俺は別荘から出て、誘導してくれているガルーダの後をおっている

美晴「ここ?……え?」

ガルーダの誘導した場所はなんと崖の下、俺は上を見上げるといかにも落ちそうな場所で寝ている穂乃果がいた

俺はそれを見た時しばらく脳が提示した

美晴「…………はっ!なんであいつあそこで寝てるの!?」

ズルッ

そんなことを言ってると穂乃果は崖から落ちた

美晴「あーもう、考えるのは後だ!まずは」

『スペシャル・グラビティ!プリーズ』

俺は大急ぎでグラビティリングをつけ、発動した

穂乃果の下に魔法陣が出てきて、重力で穂乃果を持ち上げている

美晴「穂乃果!起きろー!」

穂乃果「ふわぁ~…あれ?美晴君?なんで~?」

美晴「…逆に聞くぞ?なんであそこで寝てた?」

穂乃果「えぇ~と…確か、朝早く目が覚めて、それで朝日を見てたら、眠くなっちゃって……」

美晴「………歯食いしばれ…」

 

~別荘内~

穂乃果「酷いよぉ~美晴君…」

美晴「自業自得だ、それにガルーダの体当たりで済んでありがたいと思え」

ことり「あははは………」

士「高坂は朝からヒヤヒヤされるんだな………」

あの後、俺はガルーダに穂乃果に体当たりするように命令した

その後、花陽やことり、凛と希と渡さんと士と絵里とにこと合流した、海末とことりの姿が無く、別荘にいるとだと思い、別荘まで帰ってきた所だ

渡「絵里さん、真姫さん達は?」

絵里「あそこよ」

絵里は人差し指でシーーーとする素振りをし、ピアノ部屋を指さした、ドアを開けると、そこには真姫と海末とことりが寝ていた

にこ「全く、しょうがないわね」

希「ゆっくりと寝かせておこうか」

美晴「だな、3人共今回は疲れたと思うしな……ん?」

俺は机の上にある、スケッチブック、そしてノートを見た、そこに書いてあったのは新曲の名前だった

曲名はユメノトビラ……夢への扉…青春…希望の行方…μ'sらしいな

俺達が見ていると海末達が起きた

海末「ふわぁ~…」

美晴「おはよう、海末」

海末「美晴…皆来ていたのですか」

絵里「えぇ、…完成したのね」

真姫「…何とかね」

海末「それでは早速……」

美晴「あぁ、待ってくれ海末」

海末が早速練習をしようと言うとした瞬間、俺がとめた

理由は簡単さ

美晴「今日は自由行動にしよう、頑張った三人に…ね」

ことり「だけど…予選までの時間が…」

渡「確かに時間はありませんが焦って練習して、注意力散漫で怪我などをしたら元もこうもないので、リラックスという形で」

海末「分かりました、ここはお言葉に甘えておきます」

士「そうしてくれ」

俺達マネージャー達の提案を承諾してくれた、珍しいな海末が簡単に引き下がるなんて

俺がそんなことを思っている時だ

「あれぇ!?美晴君!?」

美晴「この声は……」

俺はもしやと思い、別荘から出た、俺の予想は間違ってなかった

美晴「千歌さん……それに皆も…」

そう、千歌さんたちAqoursがいた

梨子「どうして美晴さんがここに?」

美晴「俺はμ'sの合宿で来てるんだ、そっちは?」

曜「実は私達も合宿に来てるんだー!」

果南「μ'sは今から練習?」

美晴「いや、今日はリラックスがてら自由行動だ」

俺がAqoursと会話してる別荘からμ's全員がやってきた

穂乃果「あー!千歌ちゃん!」

千歌「穂乃果さん!」

海末「Aqoursも合宿ですか?」

ダイヤ「はい、そうです」

美晴「……!そうだAqoursもよかったらμ'sと一緒にリラックスすれば?」

花丸「どういう事ズラ?」

美晴「今からμ'sは自由行動だから本人たちの自由にさせるんだけど、良かったらでいいから

Aqoursもμ'sと一緒に自由行動を過ごしてみたら?」

ルビィ「い、いいんですか?!」

美晴「皆ー!どう思う?」

花陽「私は大丈夫だよ、Aqoursの人達とも話したいし」

俺がμ'sに聞くと、皆承諾してくれた

美晴「だって、大丈夫だよ」

そういうことになり、グループ決めをする事になり、全部くじを引いた

結果は

第1グループ 穂乃果、ことり、千歌、花丸、俺

第2グループ 花陽、真姫、梨子、ルビィ、渡さん

第3グループ 絵里、にこ、鞠莉、ダイヤ、善子、士

第4グループ 海末、凛、希、果南、曜

という事になった

士「それじゃあ班に分かれて行動してくれ、解散!」

士がそう言うと、皆班になって行動した

《美晴班》

穂乃果「美晴くーん!もっとぉー」

美晴「ハイハイ、分かったよ」

花丸「これ美味しいずら!」

千歌「花丸ちゃんこれも美味しいよ!」

美晴「お口に合ったようで助かったよ」

俺の班は穂乃果と千歌さんがお腹空いたとのことで俺が料理をしている

ことり「それにしても、美晴君凄いね」

美晴「まぁ、咲と交代交代で晩御飯作ってるからな、千歌さんどうぞ」

俺はそう言い、千歌さんにみかんのアイスを渡した

千歌「みかん!」

パクっ!

千歌「おぉぉぉいしいー!」

美晴「それはよかった」

結局この後、満足するまで料理を作らされた

《渡班》

渡視点

渡「さて、僕達は何をしようか」

梨子「私、渡さんのバイオリンを聞いてみたいです」

真姫「そうね、私も久しぶりに聞いて見たいわ」

花陽「私も聞いてみたいな」

ルビィ「わ、私も…」

渡「わかったよ」

僕はそう言うって、バイオリンケースから父さんが作ったバイオリン、ブラッティローズを取りだし、弦を調整した

渡「それでは聞いてください、音也」

音也/♪

《士班》

士視点

士「くそ…まさか俺達が負けるとは…」

絵里「まぁまぁ」

鞠莉「いいじゃない、今日ぐらいしか一緒にいれないんだし」

俺達の班は今、街で買い物に行ってる、こうなったのは4グループでジャンケンをして、俺たちの班がまけ、買い出しという事だ

*書くことが無いので士視点終わり

《海末班》

海末「希、曜、果南!今日こそ登って見せますよ!」

希・曜・果南「おぉ~!」

凛「嫌にゃー!」

海末の班は前の無念を晴らすべく、山登りをしている、謎に果南と曜と希は乗り気である

だが、そんな時

「あんた達ちょっといいか?」

海末「はい?……!?」

曜「あなたは…あの時の!」

声を掛けられ、振り向くとそこにはファントム、フェニックスがいた

フェニックス「着いてきてもらうぜ!はあーー!」

フェニックスが魔法石を投げると、グールを湧き出た

希「凛ちゃん!今からダッシュで美晴君達に伝えてきて!!」

凛「でも、希ちゃんたちが……」

希「いいから!!!」

凛「……わかったにゃ!」

凛はそう言い、ダッシュで下山した

美晴視点

美晴「うぅ~ん…疲れた…」

渡「そうだね」

俺は今、やっと穂乃果達から解放され、休憩している

渡さんは演奏をしていた様で少し休憩してるみたいだ

そんな時

凛「美晴くーん!大変にゃ!」

美晴「凛、どうした?」

凛「大変にゃ!海末ちゃんと希ちゃんと果南ちゃんと曜ちゃんが…ファントムに…!」

渡「美晴君……」

美晴「はい……凛中に入ってろ」

凛「うん………」

美晴「必ず俺達が助けてみせる……」

俺はそう言い、渡さんと一緒に山へ走り出した

~山~

美晴「はぁ…はぁ…海末ー!曜ちゃーん!」

渡「希さーん!はぁ…はぁ…果南さーん!」

俺と渡さんは山に入り、四人の名前を呼んでいる

渡「!美晴君!」

美晴「なにか見つけましたか?」

渡さんが何かを見つけた様だ

美晴「これは……」

落ちていたものは…青色の数珠と切れている紫のブレスレットだ

美晴「これは…確か…俺がμ's全員にお土産としてあげた……」

渡「数珠が数個見えるし、このブレスレットは切れている……それに所々焼けてる…って事は」

美晴「あいつしか……いない」

炎を使えるファントムなんて俺が知ってる限りあいつだ

美晴「ん?この数珠…あの洞窟に続いてます」

渡「本当だ……行ってみよう!」

地面に落ちていた数珠は近くの洞窟まで続いていた、俺と渡さんは洞窟の中に入った

~洞窟内~

美晴「…!海末!曜ちゃん!」

渡「希さん!果南さん!」

洞窟の中には縛られてる海末と曜ちゃんと果南さんと希がいた、そして、近くには

美晴「フェニックス………」

フェニックス「待ちくたびれぞ、指輪の魔法使い!」

渡「フェニックス…何故君が彼女達を……」

フェニックス「あ?こいつらに用はねぇーよ、用があるのはお前だ、指輪の魔法使い!」

フェニックスはそう言いながら、俺に刃先を向けて来た

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

『ガブッ!』

美晴・渡「変身!」

『フレイム・プリーズ!』

『ヒーヒー!ヒーヒーヒー!』

俺と渡さんは変身した

ウィザード「さぁ、ショータイムだ!」

フェニックス「オラァ!」

ウィザード「はぁ!渡さんはグールをお願いします!」

キバ「任せて!」

そう言い、俺はフェニックスを連れて、洞窟の外に出た

 

キバ「はぁ!フッ!やぁ!」

グール「~~~~!」

キバ「うわあ!」

キバット「渡ー!こういう時はこいつだ」

そう言い、キバットは青色のフエッスルを吹いた

『ガルルセイバー!』

キハG「はぁ!やぁ!はあー!」

グール「ーーー!」

キバG「ふっ!はぁ!とりやァ!」

キバット「決めろ!渡!」

キバはガルルセイバーをキバットに噛ませた

『ガルルバイト!』

キバG「はぁーーーー……ふっ!はぁーー!」

グール「!!!!、」

グールは爆散した

キバG「皆さん、今助けます!」

そう言い、キバは海末達の縄を斬った

希「ありがとう、渡くん」

キバ「いえ、危ないので早く逃げてください!」

~ウィザード側~

『フレイム!ドラゴン!』

ウィザードFD「はぁ!やぁ!でゃあ!」

フェニックス「ふん!オラァ!」

ウィザードFD「ぐはぁ!…だったら!」

『スペシャル・サイコー!』

ウィザードの前に魔法陣が現れ、猛烈な炎がフェニックスを襲う……が

フェニックス「ふん!同じ手が2度も通用すると思うなよ!オラァ!」

ウィザードFD「うわあ!」

『ウォーター!ドラゴン!』

ウィザードは倒れながらウォータードラゴンスタイルに変化した

ウィザードWD「これで……!」

『スペシャル・ プリザード!サイコー!』

ウィザードの前に魔法陣が現れ、吹雪が出てきてフェニックスを押すが

フェニックス「無駄…だ!」

フェニックスの炎で押し負けそうになるがウィザードは何とか押し切った

『キャモン・スラッシュ・シェイクハンド!』

『ウォーター!スラッシュストライク!』

『ザブザブバシャーン!』

水の斬撃が吹雪が吹いてる魔法陣を通ると氷の塊になり、フェニックスを止めた

『スペシャル・サイコー!』

ウィザードWD「でゃあーー!」

ウィザードの後ろがしっぽになり、フェニックスを叩き割るが

フェニックス「ふん!オラァ!はぁ!」

ウィザードWD「ぐはぁ!…こうなったら…あれだ」

『フレイム!ドラゴン!』

ウィザードはもう一度フレイムドラゴンスタイルに変化し、右手の甲にドラゴタイマーをセットした

『ドラゴタイムー!』

『セットアップ!スタート!』

『ウォータードラゴン!ハリケーンドラゴン!ランドドラゴン!』

一気に3人の分身を出した

フェニックス「数が増えても雑魚は雑魚だ!」

ウィザードLD「はぁ!でゃあ!」

ウィザードFD「はぁ!はっ!オラァ!」

フェニックス「はぁ!ふっ!はぁーー!」

ウィザードWD「はぁ!やぁ!はあー!」

ウィザードHD「やっ!ふっ!とりゃあ!」

フェニックス「オラァ!邪魔だ!」

ウィザード『うわあー!』

ウィザード全員、フェニックスの攻撃に転がってしまう

フェニックス「フィナーレと行こうか!もう諦めろ!」

ウィザードFD「俺は…諦めが悪くてね!」

『セットアップ!スタート!』

ウィザードFD「はぁ!」

再スタートしたドラゴタイマーをウィザードドライバーにかざすと、美晴は自分のアンダーワールドに入った

~氷海美晴アンダーワールド~

ドラゴン「ほぉ~ここまで耐えるとは凄いやつだ」

美晴「ドラゴン、どうやったらお前の力を全部引き出せる?」

ドラゴン「あるにはあるが…いいのか?その方法は俺を現実世界に出す事になるかもだぞ?」

美晴「……構わない!俺はみんな希望が見れればそれでいい!」

ドラゴン「…ふふ!面白い!お前は俺のゲートではなく、今日から俺の相棒だ!」

美晴「今更か?……ドラゴン!お前の全部!俺に委ねろーーーー!」

~現実世界~

『オールドラゴン!プリーズ!』

ウィザード『はぁ!』

ウィザード全員、宙に浮き、ウォーター、ハリケーン、ランドのドラゴンスタイルがドラゴンになり、フレイムドラゴンスタイルに集まり、オールドラゴンウィザードに変化した

フェニックス「なんだ!?その姿は!?」

ウィザードOD「全ての魔力をひとつに…これな最後の希望だ!」

フェニックスも炎の翼を広げて、空中戦になった

ウィザードOD「はあ!やぁ!はあー!」

フェニックス「ふん!はぁ!オラァ!」

ウィザードOD「はぁ!でゃあ!」

フェニックスの炎をウィザードは翼やブレス攻撃、しっぽ、爪で粉砕する

ウィザードOD「はぁー!」

フェニックス「ぐはぁ!…やるじゃねぇーか…だけど気をつけろよ、俺また蘇る!」

ウィザードOD「お前を倒す気は無い!」

フェニックス「何!?」

ウィザードOD「不死の体を呪うんだな、はぁ!」

ウィザードはそう言い、翼でフェニックスの炎の翼を消し、しっぽでフェニックスを太陽に向かって、薙ぎ払り、地面に着地すると同時に魔法陣が出てくる

ウィザードOD「永遠に死と再生を繰り返せ!」

そう言い、ウィザードは空を飛び、フェニックスを蹴った

ウィザードOD「でゃあーーー!」

フェニックス「ぐはぁ!」

そのままフェニックスは遠くまで行った

~宇宙・太陽付近~

フェニックス「うっ!…この…俺が…うわあ!」

太陽の暑さで死んでしまうがフェニックスは不死身の為、何度でも蘇ってしまう

フェニックス「うっ…あぁ……」

~地球~

ウィザードOD「お前に…フィナーレはない!」

 

次回仮面ライダーウィザード

「上位4位が最終予選へ行けるわ」

「セクシーなドレスとか?」

「む、無理です!」

「やぁ、久しぶりだね」

「守られ続けるのはもううんざりよ!」

第35話 地区予選への向けて

『私だって仮面ライダーの資格者よ!』

 

 




どうでしょう?いやぁー、オールドラゴンウィザードが出てきましたね、かなり迷いました、インフィニティスタイルにしようか、おードラゴンにしようか、でもまだオールドラゴン出てないし、だそうと思い、だしました
感想と評価よろしくお願いします!!


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番外編 天使と仮面ライダー
第一話 変身出来ない!?


この物語は『ラブライブ!~歴史の阻止~』とはまた違うお話である
μ'sとAqoursが仮面ライダーになってるお話である
そしてこの世界では、仮面ライダー以外の正義があるとか


美晴「おはよう、海未」

海未「おはようございます、美晴」

互いに挨拶を終え、学校に向かった

美晴「今日の一時間は体育だっけか?」

海未「はい、覗かないでくださいよ?」

美晴「覗かねぇよ!!」

俺が前を向くと見た子も無い緑色が人を襲っていた

海未「美晴!」

美晴「あぁ助けよう!」

俺達はその場にダッシュで駆け寄った

美晴「オラァ!離れろ!」

海未「はぁ!ふっ!とりゃ!」

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

美晴・海未「変身!」

『フレイム!プリーズ!』

『ターンアップ!』

『ヒーヒー!ヒーヒーヒー!』

ウィザード「さぁ、ショータイムだ」

ブレイド「参ります!」

ウィザード「はぁ!ふっ!はぁ!」

ブレイド「ふっ!はぁ!」

『ウォーター!プリーズ!』

『スィー、スィー、スィー、スィー!』

ウィザードW「はぁ!ふっ!はぁ!とりァ!」

『スラッシュ!サンダー!』

『ライトニングスラッシュ!』

パラドクスF「はぁ!」

ウィザードW「なんだこいつら…はぁ!…減る所か増えてる…オラァ!」

ブレイド「でしたら…はぁ!これで決めましょう!」

パラドクスの提案にウィザードは頷く

『キック!サンダー!マッハ!』

『ライトニングソニック!』

『ウォーター!スラッシュストライク!』

ウィザード「でゃあ!」

ブレイド「はあー!」

ビービ「ビー!」

同時に必殺技を放つと緑色の敵は爆散した

美晴「なんだんだ?」

海未「とりあえず学校に急ぎましょう!」

そう言い、俺達は学校に向かった

 

~音ノ木坂学院・2年教室~

 

ことり「遅かったね、海未ちゃん、美晴君」

美晴「なぁ、ことり達は学校に向かう途中緑色の敵と戦った?」

穂乃果「戦った!倒しても倒してもきりがないんだよね」

海未「穂乃果たちもって事は」

美晴「もしかしたら全員戦ってるかもな」

そのまま時間は流れ、放課後に

 

~音ノ木坂学院・部室~

 

士「あぁ、俺と絵里も家を出た時にな」

真姫「私も渡と向かってる時に」

花陽「私は凛ちゃんと一緒の時に…」

希「うちらも向かって時にね」

美晴「全員戦ってるのか……」

部室に来て全員に聞くと、皆戦った様だ

そんな時だ

 

ピピピッ!

 

美晴「?…雪穂さん?もしもし?」

雪穂『美晴さん!今からうちの学校に来てください!』

美晴「何かあったんですか?!」

雪穂「なんか緑色の土偶?みたいなのが…」

美晴「…!分かりました、今すぐ行きます!それまで何とか逃げてください!!」

穂乃果「美晴君どうしたの?」

美晴「…皆、今から音ノ木坂中学校に行くぞ…」

ことり「え?どうして?」

美晴「雪穂さんから電話があった、俺達が戦った緑色の奴がいるって」

絵里「!?亜里沙…!」

海末「行きましょう!美晴!」

美晴「任せろ!」

『テレポート!プリーズ!』

魔法陣がみんな包むと俺たちは音ノ木坂中学校前にいた

 

~音ノ木坂中学校・校内~

 

ビービ「ビー!」

雪穂「キャ!」

追いかけてくるビービから逃げてる雪穂は転んでしまい、追いつかれ、ビービが振りかぶった瞬間に目をつぶった

美晴「はぁ!…大丈夫?」

雪穂「……美晴さん!」

美晴「離れてて」

『…………』

美晴「え?なんで」

ドライブONリングをかざしても、ベルトは現れない

ビービ「ビー!」

美晴「くっ!…はぁ!」

緑色は俺に襲いかかってきて、俺はウィザードソードガンを取りだし、変身できないまま応戦した

美晴「はぁ!ふっ!とりゃ!雪穂さんこっち!」

雪穂「はい!」

美晴「なんで学校に……こいつらが雪穂さん、しっかり俺に掴まって!」

雪穂「え?…はい!」ギュッ

美晴「はあ!ふっ!オラァ!はぁ!でゃぁー!」

俺はなんとか目の前にいる緑色達をたおした

美晴「とりあえずみんな所に行かなくちゃ…「雪穂!」穂乃果!」

穂乃果「雪穂大丈…夫?」

雪穂「どうしたの?お姉ちゃん?」

穂乃果「なんで雪穂がそんなガッツリ美晴くんに抱きついてるの?」

美晴「これは抱きついてるんじゃなくて…!穂乃果うしろ!」

穂乃果「え?あわわ!…はぁ!」

美晴「はっ!ふっ!穂乃果!みんなは?」

穂乃果「はぁ!皆もう脱出してるよ!とりゃ!」

美晴「よし、俺らも脱出しよう!」

そう言い、俺と穂乃果は緑色を倒れながら学校から脱出した

だけどここからだと逃げ込める場所が無く、仕方なく浦の星女学院に向かった

 

 




どうでしょう?設定としては美晴達が天装戦隊ゴセイジャーの世界に迷い込んだって言う設定にしようかな…って思ってます!これからも宜しくお願いします!


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第二話天使降臨

これからの物語でドラゴンが美晴君に語りかけてる時は『』をつけます
後μ'sとAqoursのライダーを紹介します
μ's
穂乃果→アギト
ことり→キバ
海末→響鬼
真姫→ファイズ
凛→龍騎
花陽→電王
絵里→カブト
希→ブレイド
にこ→クウガ
Aqours
千歌→鎧武
曜→ドライブ
梨子→ビルド
ルビィ→エグゼイド
花丸→ゴースト
善子→ダブル
果南→フォーゼ
ダイヤ→ウィザード
鞠莉→オーズ
です、何故渡君と美晴君がいるのにことりとダイヤがキバとウィザードかって?それは二人がライドウォッチを使ったからです、まぁ、無茶苦茶ですけど……


~浦の星女学院・部室~

 

美晴「すみません、急に押しかけて……」

俺達は浦の星女学院の部室に逃げ込んだ

千歌「ううん、大丈夫だよ!それより何があったの?」

美晴「実は……………」

 

~説明中~

 

曜「ええ!?ライダーの力が使えないの!?」

絵里「そうなのよ」

美晴「俺は魔法は使えるのにな」

善子「だけど私たちは使えるのよ?」

美晴「俺達が変身出来なくなったのはあの緑色の敵と戦った後だ、恐らく戦ってないAqoursのみんなは影響が無いんだろう」

ダイヤ「そうですね」

俺達が変身出来なくなった理由を探ってると電話がなった

 

ピピピッ!

 

ことり「ごめんね、もしもし?…え!?お母さん嘘でしょ!?お母さんは大丈夫なの!?ねぇ!………」

士「南どうした?」

ことり「大変!学校が……音ノ木坂学院が……!」

ことりは涙目で学校の事を伝えようとする

海末「とりあえず一度学校に戻ってみましょう」

海末の提案でAqoursの人達と一緒に音ノ木坂学院に戻った

 

~音ノ木坂学院~

 

穂乃果「そんな………」

希「嘘やろ……」

俺たちの目に映ったのは燃え上がる音ノ木坂学院だった

美晴「咲…!くっ!……」

俺は燃えてる音ノ木坂学院に走った

果南「美晴君!危ないよ!」

美晴「咲……!咲…!」

『スペシャル!プリザード!サイコー!』

俺の目の前に水色の魔法陣が現れ、俺は手で前に押すと魔法陣から吹雪が出てきて、音ノ木坂学院の家事が収まる

美晴「咲!……!?」

そこに居たのは咲を抱え持つ一人の男だった

「君はこの子のお兄ちゃんかな?」

美晴「…そうですけど…あなたは?」

アラタ「俺の名前はアラタ、宜しく」

アラタさん……なんだろうこのひと、ただの男性ではない気がする

アラタ「安心して、この子は気絶してるだけだから」

そう言い、アラタさんは俺に咲を手渡した

美晴「よかった……」

アラタ「妹思いなんだね」

そうかな?

花丸「美晴くーん!大丈夫ズラか?」

美晴「皆……」

花丸さんの声がし、振り向くとみんなかけよって来た

梨子「あれ?その人は?」

桜内さんがアラタさんの存在にきずき、疑問を抱く

アラタ「俺の名前はアラタ、よろしくね」

アラタさんがみんなに自己紹介をして、皆も自己紹介をする

そんな時だ

ビービ「ビー!」

アラタ「!ビービ!」

美晴「え!?アラタさん知ってるんですか!?」

アラタ「あぁ、みんなは離れてて」

ダイヤ「いいえ、私達も戦います」

アラタ「え?」

Aqoursのみんながベルトを巻きながら、前に出た

『サイクロン!ジョーカー!』

『3…2…1!』

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

『オレンジ!』

『ウルバッチリミナー!』

『マイティアクションX!』

『ラビット!タンク!ベストマッチ!』

Aqours「変身!」

『タ・ト・バ!!タトバ、タトバ!』

『フレイム!プリーズ!』

『花道オンステージ!』

『ドライブ!ターイプスピード!』

『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

『マイティアクショーンXー!』

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!ィェーィ!』

Aqours皆が平成2期ライダーに変身した

アラタ「えぇー!?」

鎧武「さぁ、行くよ!」

そう言い、Aqoursのみんなはビービと言われてた物と戦いだした

 

~鎧武&ドライブ&エグゼイド~

 

鎧武「はぁ!ふっ!はぁ!」

ドライブ「はぁ!ふっ!やぁ!」

エグゼイド「やぁ!はぁ!とりゃ!」

ビービ「ビー!」

鎧武「ふっ!やぁ!」

ドライブ「はぁ!ふっ!やぁ!」

『スピ、スピ、スピード!』

ドライブはシフトカーを前に傾け、加速した

ドライブ「はぁ!ふっ!はぁ!やぁ!とりゃ!」

~ダブル&オーズ&ビルド~

ダブル「さぁ、あなた達の罪を数えなさい!」

『ヒート!メタル!』

ダブルはメモリを変え、ヒートメタルになった

ダブルHM「はぁ!ふっ!はぁ!やぁ!」

『ルナ!トリガー!』

またメモリを変え、今度はルナトリガーになった

ダブルRT「はぁ!ふっ!はぁ!」

オーズ「oh!ヨハネだけにいい格好はさせませーん!」

『ラトラター!ラトラーター!』

オーズはメダルを変え、ラトラーターコンボになった

オーズLC「はぁ!やぁ!セイヤー!」

ビービ「ビー!」

オーズ・ダブル「しまっ!」

バンッ

『天空の暴れん坊、ホークガトリング!』

ビルドHG「二人共気をつけてね」

オーズLC「リリー!」

 

~フォーゼ&ウィザード&ゴースト~

 

フォーゼ「はぁ!やぁ!はぁ!やぁ!」

ウィザード「はぁ!ふっ!やぁ!とりゃ!」

『開眼!ムサシ!』

『決闘!ズバッと!超剣豪!』

ゴーストはアイコンを変え、武蔵魂になった

ゴーストM「はぁ!ふっ!やぁ!はあー!」

『ランチャーON!』

フォーゼ「はぁー!」

ウィザード「ふっ!はぁ!やぁー!」

 

鎧武「皆決めるよ!」

Aqours「うん!」

『オレンジスカッシュ!』

『フルスロットール!』

『·クリティカルストライク!』

『トリガー!マキシマムドライブ!』

『スキャニングチャージ!』

『ボルテックスフィニッシュ!』

『リミットブレイク!』

『フレイム!スラッシュストライク!』

『大開眼!ムサシ!オメガブレイク!』

Aqours『はぁー!』

ビービ「ビー!」

Aqours全員の必殺技が決まり、ビービ達は爆散した

だが

「はぁーー!」

Aqours「うわぁー!」

美晴「みんな!」

何者かの攻撃でAqoursの変身が解除される

全員その攻撃の方向を見ると

アラタ「お前は……!」

アラタさんの表情が変わる

「久しぶりだな、ゴセイレッド」

アラタ「ブラジラ…!なぜ生きいてる?!」

穂乃果「アラタさん、あれは?」

アラタ「あれは…僕が一度たおした相手、救世主のブラジラ」

え?一度倒した?アラタさんが?

ブラジラ「私はもうただの救世主では無い、今は不死身の救世主ブラジラだ」

アラタ「そんなことはどうでもいい!チェンジカード!天装!」

『チェンジ!ゴセイジャー!』

全員「えぇー!?」

ゴセイレッド「ブラジラ……!」

ゴセイレッドは自分の武器、スカイックソードを装備した

ブラジラ「今の私はお前如きには倒されん!はぁー!」

ゴセイレッド「はぁ!ふっ!はぁ!」

ブラジラ「はぁ!ふん!はぁ!」

ゴセイレッド「うわあ!…ドラゴンヘッダーカード!天装!」

『サモン!ドラゴンヘッダー!』

ゴセイレッドはカードをテンソウダーに入れるとテンソウダーからドラゴンヘッダーがでてくる

ゴセイレッド「はぁ!ふっ!はぁ!ドラゴンバレット!」

ブラジラ「無駄だ!はぁ!」

ゴセイレッド「うわぁー!…だったらこれで!」

ゴセイレッドはスカイックソードにスカイック族の紋章のカードを置き、空をとんだ

ゴセイレッド「レッドダイナミック!」

ゴセイレッドは縦一閃を決める……が

ブラジラ「わたしが同じ技で倒れるとでも!はぁー!」

ブラジラに刃先を受け止められ、弾き返され反撃を食らう

アラタ「うわあ!がはっ!」

美晴「アラタさん!」

ブラジラ「着いてきてもらうぞ!」

ブラジラの反撃で変身を解除されたアラタさんの元に駆け寄ろうとしたが俺の後ろにブラジラがいた

美晴「誰がお前なんかと!……がはっ!」

ブラジラ「お前に拒否権は無い」

美晴は腹を殴られ、気絶し、そのままブラジラに連れていかれた




どうでしょう?今回でアラタとブラジラが出てきましたね、少しシンケンジャー対ゴセイジャーのやつと同じなっちゃいますがご了承ください
次回も宜しくお願いします
評価感想、お願いします


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第三話 絶望の魔法使い

~浦の星女学院・部室~

 

海末「美晴………」

美晴が連れ去られた後、海未たちは浦の星女学院に戻った

そして、部室について、アラタは皆に天使であることを話した

士「なるほど、あのビービとかいう奴は戦ったから俺達の変身能力は失ったのか…」

そうビービの体にライダーである士達の力が染み込んでしまい、ライダーの力が失われたのだ

アラタ「分からないけど…諦めなったらきっと何とかなるよ!」

渡「…天使かなんだか知らないけど、余計なお世話です」

アラタ「え?」

真姫「渡?何言ってるの?」

士「何が諦めなったら、何とかなるだ!こっちは仲間が一人連れていかれたんだぞ!お前らもなんでそんな冷静に居られるんだ!」

絵里「士………」

渡「僕らは僕らのやり方で美晴君を助け出す」

そう言い、渡と士は部室をでてった

絵里·「ごめんなさいね、普段はあんな感じじゃないんだけど……」

美晴「いや、俺が勝手なことを言ったからだよ」

「何やってるんだよ、アラタ」

アラタ「!!皆!」

誰かの声がし、部室のドアが開くとアラタが喜んだ

穂乃果「その人達は?」

アラタ「俺と一緒にブラジラを倒した仲間だよ」

エリ「エリでーす」

アグリ「アグリだ」

モネ「モネでーす」

ハイド「ハイドだ、宜しく頼む」

μ's+Aqours「よ、宜しくお願いします!」

アグリ「そういえばアラタ、俺達が来る前に誰かがここから出て、廃倉庫の方に向かってたけど…」

ことり「士君たちだ!」

アラタ「アグリ、その場所に案内して」

アグリ「あぁ、こっちだ」

アラタ達はアグリの先導で廃倉庫に向かった

 

~廃倉庫付近~

 

士「どうやって、助けるか……」

渡「あのブラジラとか言うやつはなんで美晴君を連れてったんだろう?魔法使いだからだとしても、ダイヤさんだってウィザードだから魔法は使えるし……」

士「魔力の多さ……とか?それとも戦闘の慣れ?」

士と渡が海を見ながら美晴を助ける方法と何故美晴が連れていかれた理由を探っていた

アラタ「君達がどんだけ美晴君を助けたいかわかったよ」

士「お前か……」

アラタ「美晴君を助け出すなら、人手は多い方がいいでしょ?」

渡「……………」

絵里「協力しましょ?士」

士「……」

アラタ「…!!避けろ!」

アラタ達が士と渡を説得してると倉庫から吹雪と炎が向かってた来た

海末「氷と炎……まさか!」

炎と氷の中から美晴がでてきた

曜「美晴くん!」

鞠莉「無事だったのね!」

美晴「……………」

穂乃果「美晴君、なんか様子変じゃない?」

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

美晴「……変身」

『フレイム!ドラゴン!』

『ボーボー!ボーボーボー!』

赤黒い魔法陣が皆を取り抜けると美晴は仮面ライダーウィザードに変身した

希「どうして…変身できてるん?」

『フレイム!スラッシュストライク!』

ウィザードFD「はぁー!」

アラ・エリ・アグ・モネ・ハイ「天装!」

『チェンジ!ゴセイジャー!』

ゴセイジャー「うわあ!」

ウィザードFD「はあーー!はぁ!」

ゴセイレッド「うわあ!」

花丸「美晴君どうしちゃったずら?!」

ゴセイイエロー「うわあ!」

ゴセイブラック「ぐはぁ!」

曜「でも、あの戦い方は美晴君そのもの」

ゴセイブルー「うわあ!」

ゴセイピンク「うわあ!」

ゴセイジャーが吹き飛ばされた

すると美晴の後ろからブラジラが出てきた

ブラジラ「その目に焼き付けたか、絶望したウィザードの姿を」

海末「美晴が……絶望?」

ゴセイレッド「やっぱりお前の仕業か!」

『スペシャル!サイコー!』

ウィザードFD「はぁ!」

μ's+Aqours「う……?」

ウィザードはμ'sとAqoursにむけて炎を放つた筈だが痛みが来ない、恐る恐る目を開けるとそこには

ゴセイレッド「うわあ……くっ!…あぁ……ぐはぁ!」

ゴセイレッドが盾となり、炎を受け止めていた

盾になっていたゴセイレッドは変身を解除された

穂乃果「アラタさん!」

士「おい!しっかりしろ!」

ゴセイピンク「アラタ!」

士達は倒れたアラタの元に駆け寄った

だが目の前にウィザードがやって来て、自分達にウィザードソードガンを振りかぶった

その瞬間

「レオンレーザソード!」

ウィザードFD「!?はぁ!」

「ここからは私のターンだ」

ゴセイブラック「ゴセイナイト!」

ゴセイナイト「はぁ!ふっ!はぁ!」

ウィザードFD「ふん!はぁ!」

ゴセイナイト「うわ!…くっ!一度退却するぞ」

『スペシャル!サイコー!』

ウィザードFD「はぁ!」

ゴセイナイト「ディフェンスストームカード天装!」

ウィザードが炎を放ったとどうじにゴセイナイトは天装術で炎を防いだ

ゴセイナイト「今の内に!」

煙が晴れるとそこには誰もいなかった

ブラジラ「逃げたか……まぁいい、はじめるぞ」

そう言い、ブラジラとウィザードは消えた

 

~浦の星女学院・部室~

 

にこ「どうするのよ?変身は出来ない、美晴は敵になる、アラタに至っては私たちのせいで………」

ハイド「だがまずは君達の変身能力を復元させるのが先決だ」

海末「どうして私たちの?」

アグリ「ウィザードが敵になった今俺達の力じゃ助け出すことすら出来ない、だからお前達の力が必要なんだ」

士「…だがどうやって復元する?」

士が聞くとハイドはアラタのポケットからカードを取り出した

ハイド「このアラタのカードを使えば失った君達の力を取り戻せるはずだ」

穂乃果「なら早く使おうよ」

モネ「そうしたいんだけどこのカードはアラタにしか使えないの」

ことり「じゃあアラタ君が起きるまでは……」

エリ「うん無理だと思う、ごめんね?」

そんな会話をしてるとハイドはカードを取り出した

ハイド「だが俺のこのカードなら君らの力なら元に戻せる」

ハイドはそう言い、Aqoursと士と渡に視線を向けた

千歌「え!?私たち!?」

ハイド「恐らく君たちもビービとの戦いのせいで変身出来ないはずだ」

果南「だけどどうして私たちは元に戻せるの?」

ハイド「君達のアイドル名は確かAqours…だったね?Aqoursとは水を表わす、つまりシーイック族である俺なら元に戻せる」

士「どういう理屈だよ……」

ハイド「……まぁ、そういうことだ、行くぞ!」

梨子「え!?いきなり!?」

Aqoursと士と渡の有無を言わせないまま、ハイドはカードをテンソウダーに装填した

ハイド「シーイックライダーカード、天装!」

『スペシャル!ライダーパワー!』

テンソウダーから光が出て、Aqoursと士と渡がその光を浴びる

Aqours「うぅ……」

士「!?」

光を浴びた後士の手にはライダーカードがあった、浦の星女学院に行く前はブランクカードだったのに光を浴びたあとはディケイドのライダーカードに変化していた

善子「これが…天使の力…」

アグリ「天使もやるだろ?」

こうしてAqoursと士と渡は変身能力を取り戻した

一方ブラジラは

ブラジラ「かつてこの真上に天の塔があった……200年に1度太陽フレアが規模が最大になった時、そのエネルギとゴセイパワーを合わせれば、ゴセイ界への道は開ける……しかし、ゴセイパワーが無くともウィザードの持つ4大エレメントを使えばゴセイ界への道は通ずる…始めろ!」

『セットアップ!スタート!』

『ウォータードラゴン!

ハリケーンドラゴン!

ランドドラゴン!

ファイナルタイム!』

『セットアップ!スタート!』

『オールドラゴン!プリーズ!』

ブラジラの声でウィザードはオールドラゴンヘトヘトなり、魔力を集中させた

ウィザードOD「はあーーーーーー!…はぁ!」

ウィザードのエレメントが天にまで届き、ゴセイ界への道が開けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしょう?美晴君が絶望に堕ちしましたね、後、Aqours=シーイック族はちょっと無理やり過ぎたかな?次回もお楽しみに!
感想評価宜しくお願いします!!


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第四話決戦!絶望の魔法使い

エリ「皆!見てあれ!」

ハイド「あれはゴセイ界への道が…!」

アグリだ「ブラジラのやつ…もう仕掛けて来たか…」

穂乃果「そんな…まだアラタさんも起きてないのに……」

穂乃果がそう言うと士達がドアに手をかけた

士「俺達が行ってくる」

海末「そんな危険です!」

千歌「穂乃果さん達は変身能力が元に戻ってから来てください」

千歌がそう言うと、ハイド達も士達の方に向かった

ハイド「確かにそうだな…俺たちも行こう」

渡「ではそういうことなので」

そう言って、皆部室を出た

士視点

ディケイド「はぁ…はぁ…この辺りか」

俺達は浦の星女学院を出た後、すぐに変身し、ブラジラをいるであろう場所に向かっている

ゴセイナイト「ぐぉぉ!」

ゴセイピンク「ゴセイナイト!」

ゴセイナイト「うわあ!」

ゴセイナイトがゴセイ界への道に向かおうとしたら、撃ち落とされた

ドライブ「美晴君……」

ウィザードFD「………………」

ゴセイブルー「やるしかない!」

ゴセイジャーはそれぞれの武器を持ち、美晴と戦い始めた

ゴセイピンク「はぁ!ふっ!はぁ!」

ゴセイブラック「はぁ!ふっ!オラァ!」

ウィザードFD「はぁー!」

ゴセイイエロー「うわあ!」

ゴセイブルー「ぐはぁ!」

鎧武「士君…どうする?」

ディケイド「……やることはひとつ」

そう言い、俺はライドブッカーソードモードを取り出した

ディケイド「美晴を……止めるぞ!」

Aqours「うん!」

「はぁーーー!」

そして、俺達も美晴に向かって走り出した

鎧武「はぁ!やぁ!はぁ!」

ウィザードFD「ふん!はぁ!」

『ハリケーン!ドラゴン!』

ウィザードHD「はあーーーーーー!」

仮面ライダー「うわあ!」

ゴセイブルー「くっ!…ブルーチェック!」

ゴセイブラック「ブラックアタック!」

ゴセイイエロー「イエローショック!」

ゴセイピンク「ピンクトリック!」

ゴセイジャー全員が必殺技を放った……が

ウィザードHD「はぁ!」

粉砕された

ゴセイジャー「うわあー!」

フォーゼ「大丈夫?」

ゴセイブルー「くっ……こうなったら!」

キバ「待って!」

ゴセイピンク「美晴君を倒したくないのはわかるけど」

キバ「違う……そうじゃない!」

ディケイド「アイツらが……アラタとμ'sが来るまで耐えるんだ!」

鎧武「うん!」

ドライブ「うん!」

エグゼイド「うゆ!」

ゴースト「ズラ!」

ダブル「ええ!」

オーズ「OKよ!」

ウィザード「はい!」

ビルド「うん!」

ゴセイブルー「あぁ」

ゴセイピンク「うん!」

ゴセイブラック「あぁ」

ゴセイイエロー「うん」

ディケイド「行くぞ!」

『キャモン・スラッシュ・シェイクハンド!』

『コピー・プリーズ!』

ウィザードはもう1つのウィザードソードガンを取り出し、ソードモード、ガンモードにした

ウィザードHD「はぁ!ふっ!はぁ!」

ゴセイピンク「うわあ!」

ディケイド「ぐはぁ!」

絶対絶命だと思ったその時

「ドラゴンバレット!」

ウィザードHD「うわあ!」

ゴセイレッド「皆!遅くなってごめん」

アギト「大丈夫?」

鎧武「穂乃果さん……」

ゴセイレッド「あとは俺に任せて」

そう言ってアラタはスカイックソードを手にし、美晴と戦い始めた

ゴセイレッド「はぁ!やぁ!はぁ!」

ウィザードHD「はぁ!ふっ!はぁ!」

ゴセイレッド「はぁーー!」

ウィザードHD「ふっ!はぁ!でゃあ!」

ゴセイレッド「はぁー!」

ゴセイレッドは腰に着けてるゴセイブラスターを乱射している

ゴセイレッド「はあーー!」

ウィザードHD「はぁ!」

ゴセイレッド「うわあ!」

ゴセイレッドはウィザードにぶっ飛ばされた

ゴセイレッド「まだだ!あきらめてたまるか!」

ディケイド「…天使はあきらめが悪いんだな」

ドライブ「美晴君みたい」

キバ「僕達もでしょ?」

ディケイド「あぁ……」

ゴセイレッド「はぁ!」

ウィザードHD「はぁ!ふっ!はぁ!でゃあ!」

ゴセイレッド「うわぁー!」

『フレイム!ドラゴン!』

『スペシャル!サイコー!』

ウィザードFD「はぁーー…はぁ!」

ゴセイレッド「うっ……」

ウィザードはゴセイレッドに向けて炎を を放ったが………

『ディフェンド!プリーズ!』

『アタックライドー!バリアー!』

目の前に光の壁と岩の壁が現れ、炎を防いだ

ディケイド「あの時のお返しだ」

ゴセイレッド「ありがとう!今だ!凛ちゃん、海末ちゃん」

龍騎「了解にゃ」

響鬼「はい!」

ゴセイレッドの声と共に海末と凛が後ろから現れた

何故こうなったと言うと

 

~回想~

 

アラタ「スカイックライダーカード、天装!」

『スペシャル!ライダーパワー!』

穂乃果「すごい!本当に元に戻った!」

希「ありがとう、アラタくん」

アラタ「大丈夫だよ、それより早くみんなのとこに」

絵里「そうね、皆行きましょう」

絵里がそう言うとμ'sは士達の所に向かったが二人だけ残った

海末「アラタさん、お願いごあります」

アラタ「何?」

凛「アラタさんが怪我をしてるのは分かってるにゃ……だけど美晴くんを助けるにはアラタさんの風の力が必要にゃ」

アラタ「どういうこと?」

海末「あなたが眠っている間、皆と話し合ったんです、美晴を救うにはウィザードの炎の力を上回らなければいけないではないかと、μ'sの中で炎を得意とするのは私と凛だけ、私と凛の炎の力にアラタさんのさんの風の力が加われば、美晴を救い出せるのではないかと…」

凛・海末「お願いします!アラタさん!美晴君を助けてください!」

凛と海未は深く頭を下げる

アラタ「わかった…美晴君を助け出すよ!」

海末「本当ですか!?」

アラタ「うん!」

 

~回想終了~

 

龍騎「行っくにゃー!」

『ストライクベント!』

響鬼「はぁーーーーー!」

ゴセイレッド「天装!」

『エクスプロージョン!スカイックパワー!』

龍騎・響鬼「はぁ!」

ゴセイレッドが出した竜巻に龍騎と響鬼は炎を放つ、ゴセイレッドは炎の竜巻を身に纏う

ゴセイレッド「はぁーーーーー!…はぁ!行くぞ!はぁ!」

ウィザードFD「はぁ!」

ゴセイレッドはウィザードに向かって剣を突き出す、ウィザードは防御をする為にウィザードソードガンで防御をする

ゴセイレッド「はぁーーーーーーーーー!はぁ!」

美晴「うわあ!うわぁーーー!」

ウィザードの防御を破ると、ウィザードは変身を解除され奥に吹っ飛ぶ

海末「美晴!」

曜「美晴君!」

μ'sとAqours、そして士と渡が美晴の元に駆け寄る

花陽「美晴君!」

海末「美晴!しっかりしてください!」

美晴「うっ……皆…」

穂乃果「美晴君!…あぁ良かったー!」

エリ「アラタ!良かったね」

アラタ「うん!」

アラタ達も美晴たちの元に駆け寄る

美晴「アラタさん…ご迷惑をおかけしました」

アラタ「大丈夫、それよりまだ終わってないよ」

そう言いながら、アラタはゴセイ界への道を指さした

美晴「よし、皆行こう!」

μ's「うん!」

Aqours「うん!」

士・渡「ああ!」

アラタ「俺たちも行こう!」

エリ・アグ・モネ・ハイ「あぁ!「うん!」」

そう言い、美晴達はブラジラのところに向かった




どうでしょう?いやー今回で美晴君が元に戻りましたね、次回か次回の次で番外編終了します、番外編が終わったらまた35話からまた作っていきます!
評価感想宜しくお願いします


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最終話 最終決戦

今回で番外編終了デす


ブラジラ「さぁ、計画の第二段階と行こうか」

アラタ「そこまでだ!ブラジラ!」

ブラジラ「何!?」

ブラジラが声がした方に視線を向けると崖の上にアラタ達と美晴達が並んでいた

美晴「よくも俺を利用したな!」

ハイド「お前の計画もここまでだ!」

ブラジラ「ふん!笑わせる!ここで葬ってくれるわ!出逢え!」

ブラジラがそう言うとグールとビービーが大量に出てきた

アラタ「皆…行くぞ!」

「あぁ!」「うん!」

『スタネバイ!』

『ガブッ』

『サイクロン!ジョーカー!』

『3…2…1!』

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

『オレンジ!』

『ウルバッチミナー!』

『マイティアクションx!』

『Are you raedy?』

 

全員「変身!」

 

『コンプリート!』

『ターンアップ!』

『チェンジ!ビートル!』

『ソードフォーム!』

『カメンライドーディケイド!』

『タトバ!タ・ト・バ!』

『フレイム!プリーズ!』

『オレンジアームズ!花道オンステージ!』

『ドライブ!ターイプスピード!』

『開眼!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

『マイティアクショーンXー!』

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!ィェーィ!』

アラ・エリ・アグ・モネ・ハイ「チェンジカード!天装!」

『チェンジ!ゴセイジャー!』

ゴセイレッド「嵐のスカイックパワー!ゴセイレッド!」

ゴセイピンク「伊吹のスカイックパワー!ゴセイピンク!」

ゴセイブラック「巌のランディクパワー!ゴセイブラック!」

ゴセイイエロー「恵のランディクパワー!ゴセイイエロー!」

ゴセイブルー「怒涛のシーイックパワー!ゴセイブルー!」

ゴセイジャー「天装戦隊…ゴセイジャー!」

ゴセイレッド「降臨!」

ウィザード「さぁ、ショータイムだ!」

「はぁ!」

全員崖を飛び降りた

ウィザード「はぁー!」

ゴセイレッド「はぁー!」

ウィザード「はぁ!ふっ!やぁ!でゃあ!」

ゴセイレッド「はぁ!ふっ!はぁ!はぁ!」

 

~ゴセイブルー&ビルド&ファイズ&キバ《こ》&オーズ~

 

ゴセイブルー「はぁ!ふっ!はぁ!」

ビルド「やぁ!はぁ!ふっ!はぁ!」

ファイズ「ふっ!やぁ!はぁ!」

キバ「やぁ!はぁ!ふっ!はぁ!」

オーズ「はぁ!ふっ!やぁ!はぁ!」

 

~ゴセイピンク&アギト&クウガ&ダブル&エグゼイド~

 

ゴセイピンク・クウガ「ピンクダブルアタック!」

アギト「いや、クウガはピンクじゃないでしゃ!?」

クウガ「私のイメージカラーがピンクだからいいのよ!」

ダブル「はぁ!ふっ!それよりはぁ!戦いなさいよ!」

クウガ「はぁ!ふっ!はぁ!」

アギト「はぁ!ふっ!おりゃ!はぁ!」

エグゼイド「はぁ!ふっ!やぁ!はぁ!」

 

~ゴセイイエロー&龍騎&響鬼&フォーゼ&ウィザード&ドライブ~

 

ゴセイイエロー「はぁ!はぁ!やぁ!ランディククロー!やぁ!」

『ソードベント!』

龍騎「はぁ!ふっ!やぁ!」

響鬼「はぁ!でゃぁー!」

『エレキON!』

フォーゼE「はぁ!やぁ!はぁ!」

ウィザード「はぁ!やぁ!はぁ!ふっ!」

ドライブ「はぁ!ふっ!はぁ!やぁ!」

 

~ゴセイブラック&ブレイド&カブト&電王&鎧武&ゴースト~

 

ゴセイブラック「ランディクアックス!はぁ!ふっ!オラァ!」

ブレイド「はぁ!ふっ!やぁ!」

『クロックアップ!』

カブト「はぁ!やぁ!はぁ!」

電王「いくぜ!行くぜ!行くぜー!はぁ!ふっ!オラァ!」

鎧武「はぁ!やぁ!はぁ!おりゃ!」

『オメガブレイク!』

ゴースト「ズラーー〜!」

 

~ゴセイナイト&ディケイド&キバ~

 

ゴセイナイト「ここからは私たちのターンだ!」

ディケイド「はぁ!ふっ!はぁ!オラァ!」

キバ「はぁ!やぁ!はぁ!ふっ!はぁー!」

ゴセイナイト「はぁ!ふっ!はぁ!」

 

~ゴセイブルー&ビルド&ファイズ&キバ《こ》&オーズ~

 

ゴセイブルー「ブルーチェック!」

『ボルテックフィニッシュ!』

ビルドHG「はぁーー!」

『ブラスターモード!』

ファイズ「はあ!」

『バッシャーバイト!』

キバB「はぁーはあ!」

『ギガスキャン!』

オーズTJ「はぁー!」

 

~ゴセイピンク&アギト&クウガ&ダブル&エグゼイド~

 

ゴセイピンク「ピンクトリック!」

『トリガー!マキシマムドライブ!』

ダブルLT「はぁ!」

アギト「はぁ……」

クウガ「ふっ!はぁー」

『マイティクリティカルストライク!』

アギト・クウガ・エグゼイド「はぁー!」

 

~ゴセイイエロー&龍騎&響鬼&フォーゼ&ウィザード&ドライブ~

 

ゴセイイエロー「タイガーバレット!」

『ストライクベント!』

龍騎「はぁー!」

響鬼「はぁー…はぁー!」

『ファイャー!リミットブレイク!』

フォーゼF「はぁー!」

『フレイム!シューティングストライク!』

ウィザード「やぁー!」

『フルスロットル!』

ドライブ「はぁー!」

 

~ゴセイブラック&ブレイド&カブト&電王&鎧武~

 

『オレンジスカッシュ!』

鎧武・ゴセイブラック「はぁー!」

ゴセイブラック「やるな!」

鎧武「そっちこそ!」

『スラッシュ!サンダー!ライトニングスラッシュ!』

ブレイド「はぁー!」

『1…2…3!ライダーキック!』

カブト「はぁー!」

『フルチャージ!』

電王「俺の必殺技!パート2!」

 

~ゴセイナイト&ディケイド&キバ~~

 

『ファイナルアタックライドー!ディ、ディ、ディケイド!』

『ウェイクアップ!』

ディケイド・キバ「はぁー!」

ゴセイナイト「はぁー!」

 

~ゴセイレッド&ウィザード《美》~

 

ゴセイレッド「はぁ!ふっ!はぁ!」

ウィザード「はぁ!ふっ!オラァ!」

ブラジラ「舐めるな!はぁ!」

ゴセイレッド「うわあ!」

ウィザード「ぐはぁ!」

響鬼「美晴!大丈夫ですか?」

ゴセイピンク「アラタ!」

ブラジラ「本当の恐怖を味わうがいい!はぁ!」

ブラジラが手を前に出すとブラジラの分身が出てきた

ブレドラン「彗星のブレドラン!」

ブレドランチュ「チュパカブラの武レドラン!」

ブレドランサイ「サイボーグのブレドRUN!」

救ブラジラ「救世主のブラジラ!」

ブラジラ「行け!」

ゴセイレッド「うわあ!」

ウィザード「ぐはぁ!」

響鬼「うわあ!」

ゴセイピンク「ああー!」

ディケイド「恐らく本体を倒せば分身も消えるはずだ!」

ゴセイブルー「よし、なら俺たちに任せろ!」

ゴセイジャー「アセンブル!ゴセイバスター!」

ウィザード「皆!不死身のブラジラ以外の相手をしろ!」

ライダー「了解!」

そう言い、ウィザード達は不死身のブラジラ以外を弾道から除けた

ゴセイレッド「今だ!」

ゴセイジャー「ファニッシュ!」

ブラジラ「うわあー!」

ブラジラは吹っ飛んだ

ゴセイレッド「一気に行こう!」

『サモン!スカイックパワー!』

『サモン!ランディクパワー!』

『サモン!シーイックパワー!』

ゴセイジャー『超天装!』

ウィザード「よし!皆フィナーレだ!」

Sゴセイレッド「ちょっと待って!」

フォーゼ「何よ」

Sゴセイレッド「スペシャルーープレゼント!」

そう言い、スーパーゴセイジャーはカードを取りだした

カードにはライダーの顔が書かれてる

スーパーゴセイジャー「天装!はぁ!」

光に包まれると仮面ライダーは最終フォームになっていた

オーズPT「ワァーオ!」

響鬼アームド「天使にしてはやりすぎでは?」

ウィザードI「いいから行くぞ!」

クウガアルティメット「はぁー!」

アギトシャイニング「はぁー!」

カブトH「ハイパーキック!」

『ハイパーキック!』

電王ライナー『電車斬り!』

『ウェイクアップフィーバー!』

キバE《こ》「はぁー!」

『ウェイクアップ!』

キバE「はぁーーー!」

『ファイナルアタックライドー!ディ、ディ、ディケイド!』

ディケイドC「はぁー!」

『プリズムマキシマムドライブ!』

Wエクストーリム「ピッカー!プリズムブレイク!」

『コズミック!リミットブレイク!』

フォーゼC「はぁー!」

ウィザードI「ダイヤさん」

ウィザードI《ダ》「はい!」

『ハイタッチ!シャイニングストライク!』

『キックストライク!サイコー!』

ウィザードI「でゃぁー!」

ウィザードI《ダ》「はぁー!」

『極スカッシュ!』

鎧武極「はぁー!」

『フルスロットル!』

ドライブトライドロン「はぁー!」

『大開眼!ヨロコビストリーム!』

ゴースト無限「はぁー!」

『ハイパー!クリティカルスパーキング!』

エグゼイド無敵「はぁー!」

『ジーニアスフィニッシュ!』

ビルドG「はぁー!」

ブラジラ「うわあ!」

ウィザードI「今だ皆!」

接近戦で必殺技を放ってたライダーはすぐにどくと後方でゴセイジャーと遠距離班がいた

スーパーゴセイジャー『ミラクルゴセイダイナミック!』

ゴセイナイト『ナイトダイナミック!』

ゴセイジャー・ゴセイナイト「ファニッシュ!」

『シュートベント!』

龍騎サバイブ「はぁー!」

『ブラスタモード!』

ファイズブラスター「はぁ!」

『ロイヤルストレートフラッシュ!』

ブレイドキング「はぁ!」

響鬼アームド「はぁー……はぁ!」

『ブットティラノ必殺~!』

オーズPT「はぁ!」

ブラジラ「うわぁー!」

ブラジラは爆散した……が

ブラジラ「このままでは終わらんぞ!」

ウィザードI「えー!?でっかくなりましたわ!?」

Sゴセイレッド「後は僕達にまかせて…アグリとモネとゴセイナイトはグランドゴセイグレイトでハイドとエリはアルティメットゴセイグレイトで俺はワンダーゴセイグレイトで行こう!」

「了解!」

ブラック・モネ・ゴセイナイト「グランドゴセイグレイト!降臨!」

ブルー・ピンク「アルティメットゴセイグレイト!降臨!」

レッド「ワンダフルゴセイグレイト!降臨!」

レッド「行くぞ!はぁ!ふっ!はぁ!」

ブラジラ「はぁ!ふっ!はぁ!」

ブルー「はぁ!ふっ!はぁ!」

ブラジラ「うわあ!ぐはぁ!」

ブラック「これでも喰らえ!」

ブラジラ「ぐわぁー!」

全員「ビクトリーチャージカード!天装!」

『ビクトリーチャージ!』

全員「はぁ!」

ブラジラ「うわあー!」

3つの巨大ロボの攻撃で倒れたかとも思ったが

ブラジラ「ぐっ!」

イエロー「しつこいな!」

ブラジラ「はぁー!はぁ!」

全員「うわあー!」

ブラジラの攻撃でゴセイナイトが落とされてしまい、グランドゴセイグレイトがゴセイグレイトに戻ってしまった

アギトシャイニング「ゴセイナイトさん、大丈夫?」

ゴセイナイト「あぁ大丈夫だ」

ブラジラ「はぁー!」

レッド「うわぁー!!」

ブルー・ピンク「うわぁー!」

ブラック・イエロー「うわあ!」

絶対絶命だと思った時アラタのカードが浮かびだした

そのカードをアラタは手にした

手にすると絵が浮かびだした

レッド「……まだだ!アルティメットコンバインカード!天装!」

『アルティメットコンバイン!』

ゴセイナイト「なんだ!?」

ゴセイナイトがヘッダーとなり、ウィザード達を連れてった

ゴセイグレイトがスーパーゴセイグレイトとなり、そこにアルティメットゴセイグレイトとワンダフルゴセイグレイトとが、合体する

レッド「アルティメットワンダフルゴセイグレイト!降臨!」

操縦席にウィザードたちが来た

ドライブトライドロン「えぇー!?」

鎧武極「どうなってるの!?奇跡だよー!?」

Sゴセイレッド「諦めない力が強さを生んだんだ!」

Sゴセイピンク「はぁ!」

ブラジラ「うわぁー!なんだ!?その力は!?」

Sゴセイブラック「オラァ!」

ブラジラ「ぐはぁ!」

Sゴセイブルー「はぁー!」

,ブラジラ「うわぁー!」

Sゴセイイエロー「やぁ!」

ブラジラ「うわあ!」

Sゴセイレッド「今こそ仮面ライダーとスーパー戦隊、力を合わせる時だ!」

ウィザードI「はい!はぁー!」

ライダー「はぁー!はぁ!」

ライダー達の力がカードに移った

全員「ライダービクトリーチャージカード!天装!」

『ライダー!ビクトリーチャージ!』

ゴセイジャー「星を傷つけ、汚す魂に!」

ゴセイナイト「ゴセイの使命が!」

ゴセイジャー・ゴセイナイト「天罰を下す!」

ライダー「ライダー!」

ゴセイジャー「ヘッダー!」

ゴセイレッド・ウィザード「ストライク!」

「はぁ!」

ブラジラ「ぐわあ!馬鹿な……この私が……!うわぁー!」

ブラジラは爆散した

全員「ふぃ~!」

 

アラタ「美晴君、ありがとう!」

美晴「いえいえ……!あれっ!?」

アラタ「気づいちゃった?」

穂乃果「あれ!?穂乃果達透けてる!?」

千歌「本当だ!」

アラタ「みんなはブラジラのせいでこの世界に来てしまったんだ…

だからブラジラが倒されたからみんなは元の世界に帰るんだ」

美晴「そうですか、色々とありがとうございました」

アラタ「ううん!こちらこそ!」

美晴「アラタさん、そして、皆さん本当にご迷惑をおかけしました!」

μ's+Aqours「さようなら!」

そう言って、俺たちは元の世界に戻った

アラタ「行っちゃったね……」

アグリ「あぁ、面白い奴らだったな!」

アラタ「またどこかで会おう、仮面ライダー」

 

 

 

 

 

~エンディング~

穂乃果「皆今日はμ'sとAqoursの合同ライブに来てくれてありがとう!」

千歌「今日はそんな皆さんのために一生懸命歌います!聞いてください!」

μ's+Aqours「ガッチャ!ゴセイジャー!」

 

穂乃果「空に輝くレインボー!」

μ's「レインボー!」

千歌「正義の仲間集合!」

Aqours「集合!」

全員「未来の救世主!天装戦隊ゴセイジャー!」

全員「ガッチャ!ガッチャ!ガッチャ!

ゴセイジャーダッシュ!」

穂乃果「五人の天使!」

千歌「五人の天使!」

海末・ことり「ガンガン・バルバル・ミラクル!」

花陽「今すぐ変身!」

真姫「今すぐ変身!」

絵里・にこ「だんだん勇気みなぎる!」

凛「地球の涙のカード!」

希「祈りを届け!ゴセイカード!」

千歌「空に輝くレインボー!」

μ's「レインボー!」

曜「正義の仲間集合!」

μ's「集合!」

梨子「地球の仲間天装!」

μ's「天装!」

善子「無敵の強さ!ファイブスター!」

花丸「五人の光レインボー!」

μ's「レインボー!」

ルビィ「綺麗な世界ずっと!」

μ's「ずっと!」

Aqours「未来の救世主!天装戦隊ゴセイジャー!」

全員「ガッチャ!ガッチャ!ガッチャ!ゴセイジャーダッシュ!」

果南「めげない精神!」

穂乃果「めげない精神!」

ダイヤ「はっ!はっ!するするボジティブ!」

鞠莉「弱気はNG!」

絵里「弱気はNG!」

花陽・穂乃果・ことり「明るい明日信じる!」

千歌「いーのちの輝き!カード!」

穂乃果「きせきを起こせ!ゴセイカード!」

海末「空を駆け抜けレインボー!」

Aqours「レインボー!」

ことり「未来のために集合!」

Aqours「集合!」

花陽「地球のパワー天装!」

Aqours「天装!」

真姫「天使の技は五つ星(ファイブスター!)」

Aqours「スター!」

凛「5色のちからレインボー!」

Aqours「レインボー!

にこ「護り続けるずっと!」」

Aqours「ずっと!」

希・絵里「未来の救世主!天装戦隊ゴセイジャー!」

 

海末「母なる地球をカード!」

ダイヤ「君も一緒にゴー!セイ!カード!」

穂乃果・千歌「空に輝くレインボー!」

ことり・曜「レインボー!」

海末・梨子「正義の仲間集合!」

花陽・ルビィ「集合!」

凛・花丸「地球のパワー!天装!」

真姫・善子「天装!」

にこ・果南「無敵の力!ファイブスター!」

希・ダイヤ「スター!」

絵里・鞠莉「5人の光レインボー!」

ゴセイジャー「レインボー!」

士・渡「綺麗な世界ずっと!」

美晴・アラタ「ずっと!」

μ's「未来の救世主!」

Aqours「天装戦隊ゴセイジャー!」

全員「ガッチャ!ガッチャ!ガッチャ!ゴセイジャーダッシュ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

番外編 天使と仮面ライダー

~完~




どうでしょう?今回で番外編が終わりました、さいこのエンディングが疲れました
次回からは35話から作っていきます!
評価感想宜しくお願いします


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~4章 偽物のライダーと新たなライダー
登場人物紹介


あまりにも遅すぎたキャラ紹介です
…遅めにやってしまい申し訳ありません


主人公軍

仮面ライダーウィザード/氷海 美晴

少し薄い青髪

ちょっと薄い紫の目

・プロフィール

年齢 16歳

誕生日 3月16日

血液型 AB型

身長 175cm

特技 バイオリン

得意料理 世界に存在している料理はほぼほぼ作れる

この物語の一人目の主人公、とある日に車に轢かれ、神の手によってラブライブ!の世界に転生したが本人が言うには前までの記憶が無く、ラブライブ!の世界に前までいたような…と言っている

 

仮面ライダーキバ/紅渡

瀬戸 康史

・プロフィール

年齢 19歳

誕生日 5月18日

血液型 B型

身長 174cm

特技 バイオリン、バイオリン作り

得意料理 カレー

この物語の二人目の主人公、何らかの原因で世界が融合してしまい、ラブライブ!の世界に迷い込んだ所を西木野真姫に助けられ、真姫の家に居候している、過去に美晴にバイオリンを教えた

 

仮面ライダーディケイド/門矢 士

井上 正広

年齢 19歳

誕生日 3月20日

血液型 B型

身長 182cm

特技 写真を摂る、あとは……ライダーの破壊

得意料理 基本的なんでもできる

この物語の三人目の主人公、オーロラの壁で移動しているとラブライブ!の世界に来てしまい、家が無い時に絵里と出逢い、絵里の家に居候している、亜里沙にものすごく懐かれてる

 

原作キャラ

高速 穂乃果 (CV新田恵海)

年齢 16歳

誕生日 8月3日

血液型 O型

身長 157cm

特技 あるのだろうか?

得意料理 あげまんじゅう

 

仮面ライダーカブト/綾瀬 絵里 (CV南條愛乃)

年齢 17歳

誕生日 11月17日

血液型 B型

身長 162cm

特技 ロシア語

得意料理 ゴロゴロ野菜のポリシチ

 

南 ことり (CV内田彩)

年齢 16歳

誕生日 9月12日

血液型 O型

身長 159cm

特技 裁縫、柔軟?士への愛情

得意料理 肉じゃが

 

園田 海末 (CV三森すずこ)

年齢 16歳

誕生日 3月15日

血液型 A型

身長 159cm

特技 弓道

得意料理 チャーハン、餃子

 

星空 凛 (CV飯田里穂)

年齢 15歳

誕生日 11月1日

血液型 A型

身長 155cm

特技 運動神経抜群!

得意料理 カップラーメン

 

西木野 真姫 (CVPile)

年齢 15歳

誕生日 4月19日

血液型 AB型

身長 161cm

特技 ピアノ

得意料理 パスタ

 

東條 希 (CV楠田亜衣奈)

年齢17歳

誕生日 6月9日

血液型 O型

身長 159cm

特技 タロット占い

得意料理 うどん

 

小泉 花陽 (CV久保ユリカ)

年齢 15歳

誕生日 1月17日

血液型 B型

身長 156cm

特技 ご飯への愛、美晴への愛情

得意料理 おでん

 

矢澤 にこ (CV徳井青空)

年齢 17歳

誕生日 7月22日

血液型 A型

身長 154cm

特技 アイドルおたく

得意料理 チーズハンバーグ

 

オリキャラ

氷海 咲

イメージCV水瀬いのり

年齢 14歳

誕生日 5月10日

血液型 AB型

身長 143cm

特技 美晴に甘える事

得意料理 だいたいなんでも作れる

氷海美晴の妹、美晴がライダーの力が取られた時に再開し、今は美晴と同居している

美晴と2人きりになるとかなり甘えん坊になる

 

 

仮面ライダージオウ/如月 蒼一

イメージCV.河西健吾

年齢 20歳

誕生日 5月1日

血液型 A型

身長 180cm

特技 不明

得意料理 不明

浦の星女学院に襲撃してきた仮面ライダー。

彼が戦う理由や目的などは不明、時に海東大樹と行動している

如月が美晴にビルドウォッチを渡すなど変な行動をしたりする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





では次は39話で会いましょう


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第35話地区予選に向けて

~音ノ木坂学院・部室~

フェニックスをたおして2回目の合宿も無事終了した

それから3日経ち俺達は放課後に部室に来ていた

海末「各グループの持ち時間は5分、エントリーしたチームは出演時間が来たら自分達のパフォーマンスを披露、このパソコンの画面から全国に配信されそれを見たお客様が、よかったならそのグループに好評、そして順位が決まるのです。」

絵里「その中の上位4組が最終予選に決まるわけね」

真姫「4組……狭き門ね」

希「特に東京地区は一番の激戦区や」

今は予選に向けてミーティングをしている

4組かぁ…千歌さん達大丈夫かな?

花陽「それになんと言ってもA‐RISEです」

美晴「あぁ、恐らくそこが1番きついな…4組の内1つの枠がA‐RISE、そして、もうひとつの枠が千歌さん達だとすると、俺達は残り2つの枠に入らなければいけなくなる」

凛「えぇー!?凛達2つの枠に入れかな?……」

渡「それって会場以外でも歌は歌っていいんですか?」

にこ「…ええ、特に指定はないみたい」

穂乃果「だったら!学校をステージにしようよ!ここなら恥ずかしい思いをしないし、私達らしいライブが出来ると思うの!」

士「…そこまで甘かったらいいけどな」

穂乃果が大きな声で言うと真逆に士が冷徹な声で反論した

にこ「士の言う通りよ!穂乃果、あんた甘いわ!」

花陽「にこちゃんの言う通りです!」

 

にこ「中継の配信は1回きりの真剣勝負!やり直しはきかないの!失敗すればそれがそのまま全世界の目に晒されて‥」

花陽「それに他のグループより目立たないといけないので、目新しさも必要です!」

中庭に移動し、花陽がカメラをセッティングして、穂乃果を撮影している

まぁ確かに普通に踊って歌ってはじゃ、4組所か2桁も怪しいな

凛「奇抜な歌とかかにゃー?」

ことり「可愛い衣装とか?」

希「ふふ、例えばセクシーな衣装とか?」

希の意見を聞くと海末が俺の背中に隠れて背中に顔を埋め込む

美晴「ちょっと海末…」

海末「セクシードレス……」

穂乃果「海末ちゃん!?」

ことり「こうなるのも久しぶりだね……」

希「士君、絵里ちのセクシードレスが見られるかもだよ?」

絵里「の、希!/////////」

海末「…セクシー……ドレス……」

『みんなのハート撃ち抜くぞー!バーン!』

海末「無理です!」

美晴「お前は一体何を想像した……?」

~音ノ木坂学院・放送室~

穂乃果「皆さん!こんにちは……だ!?い、イッタァーイ!」

俺達は移動して放送室に来ている

何故放送室に来たのかと言うと真姫の提案で放送を使ってアピールをすれば恥ずかしがる必要なく、増して学校の人達を応援してもらい、勧誘することができる。仮にさっきみたいに失敗しても外に漏れる心配もないのでかなりいい手段だと思っている。

穂乃果「ィェーィ!そんなわけで皆!μ'sをよろしく!!!」

美晴「ぐはぁ!ちょっ!?穂乃果音量でかすぎだろ……!」

~音ノ木坂学院・屋上~

『ヒール!プリーズ!』

美晴「皆大丈夫?」

花陽「うん、ありがとう美晴君」

にこ「でも少しガンガンするわ………」

渡「穂乃果さんこれからはむやみに大きな声を出してはいけませんよ」

穂乃果「うん、気をつけるね」

美晴「…後輩に注意される先輩」ボソッ

渡さんに注意されてる穂乃果を見て、俺はそう呟いた

絵里「さぁ、後は場所ね」

花陽「カメラで中継出来るところがあれば場所は自由なんですが……」

士「そもそももう音ノ木坂学院で中継してない場所なんて無いだろ」

確かに…もうほとんどの場所は撮ってしまった

結局そのあと答えは出ず、そのまま帰ることになった

~'帰り道~

士「中継する場所…そんな簡単に見つけられてたら、皆苦労しねぇーか」

絵里「そうね……」

「士にしては珍しい顔してるじゃん」

声がした方に視線を向けるとそこには青の銃を持った男がいた

俺と士と渡さんは知っていた…この男を

美晴「お前は……海東大樹!」

穂乃果「え?誰?この人」

海東「やぁウィザード、蒼一からウォッチは取り戻せたかい?」

士「黙れ、美晴の力が取られたのもおまえが協力してたんだろ?」

海末「!?この人が!」

海東「まぁね」

『カメンライドー』

海東「変身!」

『ディエンド!』

海東大樹は仮面ライダーディエンドに変身した

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

『ガブッ!』

美晴・士・渡「変身!」

『フレイム!プリーズ!』

『カメンライドー・ディケイド!』

俺たちは変身した

ウィザード「さぁ、ショータイムだ!」

ディケイド「はぁ!ふっ!はぁ!」

ディエンド・はぁ!ふっ!ふん!

キバ「はぁ!ふっ!はぁ!とやぁ!」

ディエンド「うわあ!…3対1は分が悪いね」

そう言い、ディエンドは五枚のカードを取り出した

ディエンド「こいつらで遊んであげるよ」

『カメンライドー!』

『ギャレン!』『ライオトルーパー!』『バロン!』『クローズ!』『ガタック!』

ディケイド「どうぞ」

そう言い、ディエンドはカードをディエンドドライバーにカードを差し込み、ウィザード達に向けて放っ

ギャレン「はぁ!ふっ!はぁ!」

ディケイド「くっ!海東の奴!面倒なことしやがって」

ガタック「はぁ!ふっ!はぁ!オラァ!」

キバ「うわあ!…数が多いな!」

*ちなみにライオトルーパーは5人います

ウィザード「10人を相手にするならこいつで行くか!」

『フレイム!ドラゴン!』

『ボーボー!ボーボーボー!』

『セットアップ!スタート!』

『ウォータードラゴン!ハリケーンドラゴン!ランドドラゴン!』

ウィザードFD「行くぞ!はぁ!ふっ!はぁ!」

ライオトルーパー1「はぁ!ふっ!オラァ!」

ウィザードWD「はぁ!ふっ!でゃあ!」

ライオトルーパー2「はぁー!はぁ!ふっ!はぁ!」

ウィザードHD「うわあ!くっ!はぁ!ふっ!はぁ!」

ライオトルーパー3「はぁ!ふん!はぁー!」

ウィザードLD「はぁ!ふっ!はぁ!やぁ!」

ライオトルーパー4「ふん!はぁ!オラァ!」

ライオトルーパー5「はぁー!ふん!はぁ!ふっ!オラァ!」

ことり「凄い…美晴君10人の内の5人を相手にしてる…!」

絵里「大丈夫かしら?士……」

 

キバ「はぁー!はぁ!ふっ!やぁ!」

バロン「ふん!はぁ!お前の強さを見せてみろ!」

キバ「うわぁ!こうなったら」

そう言い、キバは紫色のフェッスルを手にし、キバットに吹かせた

『ドッカハンマー!』

キバD「はぁ!ふっ!はぁ!」

バロン「面白い!ハンマーならこいつだ!」

『マンゴー!』

『マンゴーアームズ!ファイトオブハンマー!』

バロンはパインアームズになった

バロンM「はぁ!ふん!はぁ!オラァ!」

キバD「うわあ!くっ!はぁ!ふっ!やぁ!はぁ!」

 

ディケイド「はぁ!ふっ!はぁ!」

ギャレン「ふん!はぁ!はぁー!」

クローズ「オラァ!はぁ!」

ガタック「はぁ!ふっ!オラァ!」

ディケイド「うわあ!ぐはぁ!」

絵里「士!」

ディケイド「まだまだ!」

『アタックライドー!ブラスト!』

ディケイド「はぁ!」

『ファイヤー!バレット!』

『バーニングショット!』

ギャレン「はぁー!」

ディケイド「うわぁー!」

 

絵里「…花陽カブトのライドウォッチ出して」

花陽「え?でもこれは………」

絵里「あの海東大樹っていう男がもし本当に仮面ライダージオウの仲間だとしても、仲間が苦戦してるのを見てると心が苦しくなるの」

花陽「絵里ちゃん……」

絵里「私だって仮面ライダーの資格者よ!」

花陽「…分かったよ、はい」

花陽はそう言い、ポケットからカブトウォッチを取りだし、絵里に渡した

『カブト!』

ライドウォッチを起動した

起動すると空からカブトゼクターが飛んできた

絵里「カブトゼクター…!…変身!」

『変身!』

絵里は仮面ライダーカブトマスクドフォームに変身した

カブトM「士!」

ディケイド「絵里?!お前なんで……!」

カブトM「いいから戦いましょ」

ディケイド「お前は高校生なんだぞ?またライダーとして戦ったらお前の身が……」

カブトM「わかってるよ…!ただもう守られ続けるのはもううんざりよ!」

カブトはディケイドを見つめた

ディケイドもマスク越しでも絵里の強い気持ちが伝わってくる

ディケイド「…よし、一緒に行くぞ絵里!」

カブトM「ええ!」

ガタック「クロックアップ!」

『クロックアップ』

ディケイド「うわあ!クロックアップか」

カブトM「なら私の出番ね、キャストオフ!」

『キャストオフ!チェンジ!ビートル!』

カブトはゼクターホーンを後ろに曲げると銀色のアーマーが剥がれライダーフォームになった

カブト「クロックアップ!」

『クロックアップ!』

カブト「はぁ!ふっ!はぁ!やぁ!」

ガタック「ふん!はぁ!ふっ!オラァ!」

カブト「はぁ!ふっ!やぁ!はぁー!」

ガタック「うわあ!」

『1…2…3!』

カブト「ライダーキック!」

『ライダーキック!』

カブト「はぁーーー!」

ガタック「うわあ!」

カブトのライダーキックを食らったガタックは消えた

ディケイド「やったか…!」

ギャレン「はぁ!」

ディケイド「うわあ!こっちもよそ見してらんねぇーな」

そう言い、ディケイドはケータッチを取りだした

『クウガ!アギト!龍騎!ファイズ!ブレイド!響鬼!カブト!電王!キバ!ダブル!

オーズ!フォーゼ!ウィザード!鎧武!ドライブ!ゴースト!エグゼイド!ビルド!

ジオウ!』

『ファイナルカメンライドー!ディケイド!』

ディケイドはコンプリートフォームになった

ディケイドC「行くぞ!はぁ!ふっ!はぁ!」

ギャレン「はぁ!ふっ!はぁ!」

ディケイドC「はぁ!ふっ!はぁ!オラァ!」

ギャレン「うわあ!」

『ブレイド!カメンライドー!キング!』

ディケイドはケータッチでブレイドキングフォームを呼び出した

『ファイナルアタックライドー!ブ、ブ、ブレイド!』

ディケイド・ブレイド「はぁー!」

ギャレン「うわぁー!」

クローズ「うぉーー!オラァ!はぁ!」

ディケイドC「ふっ!はぁ!はぁー!」

クローズ「はぁ!オラァ!」

『ビルド!カメンライドー!ジーニアス!』

ディケイドは再びケータッチを取りだして、今度はビルドジーニアスフォームを呼び出した

『ファイナルアタックライドー!ビ、ビ、ビルド!』

ディケイド・ビルド「はぁーーー!」

クローズ「ぐわあ!」

ディエンド「やるじゃないか」

ディケイド「海東お前は本当に何がしたい!」

ディケイドがそう言うとディエンドは変身を解除した

海東「うぅーん、いつもならお宝がほしいって言いたいけど今回は違うんだ」

海東はそう言い、花陽に近寄る

花陽「な、なんですか…?」

花陽は怯えていた

海東は花陽にしか聞こえないぐらいの声で話した

海東「ジオウを倒すにはジオウを含めた20のライドウォッチが必要だよ」

花陽「!?」

海東「じゃーねー!」

『アタックライドー!インビブル!』

海東は消えた

 

次回仮面ライダーウィザード

「秋葉原はA‐RISEの膝元よ!?」

「高坂穂乃果さんよね?」

「ここがUTX学園…」

「!?あなたは!」

次回第36話ユメノトビラ

 

 

 




どうでしょう?今回で絵里ちゃん鎧武カブトとしてもう一度戦い始めました、本当はビルドの時みたく白い空間で天道と会話させようかなとおもいましたが書くことが無くなるのでやめました
次回もお楽しみに!
評価感想宜しくお願いします


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第36話ユメノトビラ

~秋葉原~

穂乃果「ここは?」

美晴「ここは流石に……」

次の日俺達は放課後、撮影する場所について悩んでいると穂乃果がついてこいと言うから、着いて行ったら秋葉原だった

にこ「しかもここ秋葉原はA‐RISEの膝元よ!?」

絵里「しかも前にここを使ったし、下手に使うと喧嘩を売ってるように思えるわよ?」

穂乃果「そっか………」

絵里の言葉に穂乃果はシュンとなってしまった

そんな時秋葉原にある巨大モニターにA‐RISEの映像が流れる

ことり「凄いねA‐RISE」

海末「堂々としています…」

穂乃果「……でも、負けられない!」

μ's全員が巨大モニターに注目していると後ろからコツコツと足音が聞こえた

「高坂穂乃果さんよね?」

一人の少女……綺羅ツバサが穂乃果の名を呼ぶ

穂乃果「え?……!あー!A‐RI……」

ツバサ「シーッ!ついてきて」

穂乃果「うわ!ちょちょちょ!?」

美晴「穂乃果!?」

その少女は穂乃果の手を引っ張り、穂乃果を連れていく

俺達も穂乃果を追いかけた

~UTX学園~

穂乃果「はぁ…はぁ…ふぅ…」

ツバサ「初めまして、そしてようこそUTX学園へ、高坂穂乃果さんそして、μ'sの皆さん」

穂乃果を追いかけ着いた場所が名門校UTX学園

穂乃果「は、初めまして!」

士「ここがUTX学園……」

花陽「はぅぅぅぅ~!」

美晴「ちょ!?花陽!」

花陽の大好きなA‐RISEが居るUTX学園を見て、花陽は興奮してる美晴にもたれかかった

ツバサ「立ち話もなんだし、中に入って」

渡「…………(なんだ?この感じこの人達何かある?)」

美晴『ドラゴン』

ドラゴン『お前も感じるか、このとてつもなく邪悪な気配を』

美晴『あぁ、だけどここはUTX学園…名門校に裏があるとは思えない』

ドラゴン『確かにそうだな……とりあえず注意をしといてくれ』

俺はドラゴンとのかいわを終え、皆のあとを着いてった

~UTX学園・食堂~

美晴「……なんだろう、言っちゃいないと思いますがなんか疲れた……」

士「確かにな……音ノ木坂でも無いのに」

俺たちが食堂に来ると女子生徒が俺達マネージャー陣のサインを求めていた

花陽「あ、あの…先ほどは騒いでしまって…すいません……」

花陽がたどたどしく謝罪をした

「いいのいいの、気にしないでぇ。貴方達、同じ地区のスクールアイドルでしょう?」

優木あんじゅが髪の毛をいじりながら答えた

ツバサ「一度挨拶したいと思っていたの、高坂穂乃果さん」

穂乃果「え?」

ツバサ「やっぱり映像で見るより直で見た方が遥かに魅力的ね、したで見た時にすぐに気づいたわ」

穂乃果「そ、そんなこと……」

英玲奈「恥ずかしがることは無い、素直に喜べはいいだろう?」

あんじゅ「前回のラブライブ!の時、もしかしたらμ'sとAqoursが強敵となって私達の壁となるんじゃないかって…」

穂乃果「え?…そうなんですか?」

ツバサ「そして、そこにいるマネージャー…いや'仮面ライダー'がμ'sを進化させている」

美晴・渡・士「!?」

おかしい…!俺たちがライダーであるのを知っているのはμ'sやAqours、アラタさん達ぐらいだ

ツバサ「言いたかったのはそれだけ。今日はありがとう。μ'sの皆さん。ラブライブ!予選、お互い悔いのないよう全力で頑張りましょう」

穂乃果「あ、あの!……ラブライブ予選絶対に負けません!絶対に勝ってみせます!」

あんじゅ「ふふ、やっぱり面白いわ……ねぇ?ツバサ」

ツバサ「…ええ、μ'sの皆さん提案があるの」

予選当日

日は流れるに流れ、予選当日になった

~UTX学園・屋上~

凛「うわぁー!かよちん!見てみて!すごい綺麗にゃー!」

希「うちらの高校とは大違いだわ~」

何故俺たちがUTX学園の屋上にいるかと言うとあの後、ツバサさんにここで歌を披露してくれないかと提案されたのだ。プロアイドルと同じ場所でやるのは圧倒的に不利な予感がしたのだが、それを了承してくれやがったのがまぁ、うちのリーダー穂乃果だったわけ。

俺達は励まし皆の不安な気持ちを吹っ飛ばし、皆練習に取り組んだ

また穂乃果が前日に走らなくてよかった……

絵里「ほ~ら凛、希今日は観光目当てできたんじゃないわよ?早く衣装に着替えないと」

希「えぇ~いいやんえりち~」

凛「そうにゃ、少しだけお願いにゃ!」

絵里「はぁ~士からも言って…」

カシャッ

士「…東條、星空この景色の写真後でやるから、絵里の言うことを聞いてくれ」

希「まぁ、写真でも…」

渋々写真で承諾してくれた

 

それから数十分経ち、μ'sは衣装に着替えに別室に行った

今俺達マネージャー陣はこの学園に来てからの気配について話してた

美晴「……って、ドラゴンも言ってるんだよ」

渡「美晴君たちも感じたんだ」

士「だが不自然だ、A‐RISEやμ'sを狙ってつけていたのなら秋葉原で気配を感じたはずだが、学園に来てから感じたから恐らくこの学園には何かある」

渡「疑いたくないけどA‐RISEの人達が何かやってるのかな?」

美晴「…裏でジオウや海東大樹、スタークやエグゼイドが関わってるのか?」

士「可能性は切り捨てられないな」

渡「でも今は心にとどませておこう」

美晴・士「了解!」

こうして俺達の話は終わった

美晴「そろそろ時間だな行こう」

そう言い、俺達は部屋を出た

スターク「ふぅ~さぁ、始めるか」

そう言い、スタークは士のベルト、正確にはブレイドのカードにblankライドウォッチをかざした

 

 

~UTX学園・屋上~

俺たちが屋上に行くとA‐RISEの曲が始まっていた

A‐RISEの歌や踊りに会場にいるほとんどの人が魅力されている

そして、A‐RISEの歌は終わった

終わると同時にA‐RISEへの歓声があがる

ことり「やっぱりA‐RISEには……」

凛「敵わない……」

海末「認めざるを得ませんね……」

力の差に絶望するμ's、それを見て俺達は皆の方に向かった

美晴「そんなことは無い、お前らがしてきたことは無駄じゃない!」

士「努力は積む事に必ず実る!お前らは死ね程努力したんだ、ここまで来てあっさり引き下がるのか?」

渡「戦いは分からない、勝利の女神はどっちに微笑むかなんてそんなはだらにもわからない」

美晴・士・渡「だからみせてくれ!お前らの

希望を!」

穂乃果「…うん!皆行こう!」

μ's「うん!」

「穂乃果ー!私達も応援してるよー!」

咲「頑張ってください!」

美晴「咲!」

気がつけば屋上には音ノ木坂の生徒が沢山いた

そして、μ'sは舞台に立った

『ユメノトビラ!』

『ずっと探し続けた』

『君と僕とのつながりを探してた』

♪ユメノトビラ♪

曲は始まり、A‐RISEでもAqoursでも無い、μ'sのパフォーマンスを披露し、曲は終了した

結果は…予選突破だ

 

次回仮面ライダーウィザード

「レギオンが脱獄した?!」

「人を守るその心…美しい」

「こいつ…俺のアンダーワールドに……!」

「美晴君ーー!」

次回第37話魔法が消える日

『うわぁぁぁー!』




どうでしょう?UTX学園にある邪悪な気配……美晴君達はそれを暴くことが出来るのか
次回もお楽しみに!
感想評価宜しくお願いします!!


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第37話 魔法が消える日

咲ちゃんの設定を変えます
高校1年生から中学3年に変更したいと思います



~???~

薄暗い場所で一人の男が玉座に座っていた

そして、その男の目の前にメデューサがひれ伏している

「何?レギオンが脱獄した?!」

メデューサ「はい、何者かがレギオンを封じていた鎖を破りました」

「………」

メデューサ「すぐに追っ手を出して排除しますか?」

「いや、その必要は無い」

メデューサ「はい?どういうことですか?」

「レギオンの能力は人間のアンダーワールドに侵入できる…その能力を使い、ウィザードのアンダーワールドに侵入出来れば、奴は魔法が使えなくなる」

 

~美晴の家~

美晴視点

ラブライブ!予選突破から3日経った

俺は朝早く起き、朝食を作っている

海末「おはようございます」

咲「おはよう、兄さん」

美晴「おはよう、咲、海末」

朝食を作っていると咲と海末がリビングに顔を出した

そして、朝食を作り終わり、机の上に並べた

美晴・咲・海末「いただきます」

テレビ『次のニュースです、住宅地周辺の川の近くで20代の女性が意識不明の状態で発見されました』

海末「最近多いですよね」

咲「はい、早く原因が分かればいいんですけど」

そうココ最近、多くの人が意識不明の状態で発見される事件が多く続いている

美晴「咲、学校に行く時気をつけろよ」

咲「うん、でも兄さんと海末さんも気をつけてね」

分かってるよと俺は頷く

美晴・海末・咲「ごちそうさまでした」

美晴「ほんじゃま、行きますか」

そう言い、俺達は家を出た

~音ノ木坂学院・部室~

いきなり時は飛び、放課後俺達は部室に帰ってきた……んだけど

千歌「それてですね~…」

穂乃果「そうなんだー!」

美晴「……なぜいる」

部室に行くと穂乃果とAqoursがいた

士「高坂、どういうことだ?」

穂乃果「千歌ちゃん達が今からそっち行っていい?って言うからOKしたの!」

美晴「OKしたの!じゃねーよ!お前生徒会にも来ないで何やってるんだ!」

穂乃果「……あ」

ダイヤ「穂乃果さん……」

俺が生徒会に来ないことに怒るとダイヤさんが呆れた

海末「穂乃果はほっとくとして、そちらはどうでしたか?予選は」

曜「それがね私達も突破したの!」

美晴「確か昨日やったんだけ?」

梨子「うん、大変だったよ」

穂乃果を置いてけぼりにして、μ'sメンバー皆Aqoursと話している

渡「果南さん、合宿が終わってから怪我は大丈夫ですか?」

果南「えぇ、大丈夫よ」

渡「そうですか、それは良かったです」

士「これでいいのか?」

花丸「これでいいずら…これが夜の秋葉原…」

士「気に入ってくれてよかった」

穂乃果「もぉー!私を置いてけぼりにしないでー!」

美晴「うるさいぞ、穂乃果」

穂乃果「むぅー…!そうだ!今日皆で美晴くんの家行こ」

美晴「……………は?」

μ's+Aqours「ええーーーー!?」

美晴「お前俺の家をなんだと思ってる…20人も入んねーよ、それに咲だっているんだから」

絵里「え?咲なら亜里沙と一緒に雪穂の家に泊まりに行くって言ってたわよ」

美晴「え!?俺聞いてないし、承諾してないんだけど!?」

海末「それなら私がしました」

お前かーー!

美晴「はぁ…皆まだ話してる?話してるなら先に帰るぞ」

鞠莉「えー…なんでよ」

美晴「俺の家に来るんだろう?掃除しとかないといけないからな」

花陽・曜「なら、私も一緒に「帰ります」「帰るよ」

美晴「……はい?」

花陽「曜ちゃん?どうしたの?帰るって言っても家は遠いでしょ?」

曜「美晴君が帰って掃除するって言ってたから、手伝おうと思っただけだよ?」

花陽と曜が喧嘩?をし始め、2人を除くメンバーは美晴も大変だなという同情と哀れみの目を向けていた

美晴「わかったわかった、じゃあ2人共掃除を手伝ってくれ」

花陽「…美晴くんが言うなら……」

俺がそう言うと渋々承諾してくれた

 

~帰宅路~

美晴「……………」

曜「美晴くん?どうしたの?」

音ノ木坂学院から出て、帰宅を辿っていると俺は考え事をしていた、それを心配して曜ちゃんが顔を覗き込んできた

美晴「…ゆぇ?なんでもないよ、ただ考え事をね」

俺が今考えていたこと……それは合宿のときのシマリスが何故魔法石を持っていたかという事

そんな事を再び考えていると

「きゃーーーーーー!」

美晴・曜・花陽「!?」

突如女の人ノ叫び声が聞こえ、俺達は顔を見合い、頷き走り出した

 

~住宅街~

「美しい…刻みがいがある」

俺たちが現場に着くと怪人が女の人を襲っていた

美晴「やめろ!はぁ!」

「ぐっ……」

花陽「大丈夫ですか?」

曜「こっちに!」

曜ちゃんと花陽が女の人の手を引き、安全な場所に避難させた

美晴「お前…ファントムか?」

レギオン「我が名はレギオン…美しい者の心を刻む為に生きているファントムだ」

美晴「美しい者の心?」

レギオン 「あぁ、お前のように人を助けたその美しい心を切り込むのがな!」

そう言いレギオンは薙刀を俺に向けて攻撃してきた

美晴「あぶね!」

『ドライバーON!プリーズ!』

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

美晴「変身!」

『フレイム!プリーズ!』

『ヒーヒー!ヒーヒーヒー!』

俺はウィザードに変身した

ウィザード「さあ、ショータイムだ!」

レギオン「お前がウィザードか…エキサイティング!」

ウィザード「はぁ!ふっ!はぁ!おらぁ!」

レギオン「ふん!はぁ!はぁー!」

ウィザード「うわぁ!…だったらこいつで!」

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

『ランド!ドラゴン!』

『ダン、デン、ドン、ズッドッゴーン!ダン、デン、ドッゴーン!』

ウィザードはランドドラゴンスタイルに変化した

ウィザードLD「はぁ!ふっ!はぁ!でゃあ!」

レギオン「ふん!実に素晴らしい!はぁー!」

ウィザードLD「うわぁ!…こいつ……!」

レギオンが薙刀で切りつけるとウィザードはふっとび地面に転がってしまう

ウィザードLD「だったら…こいつで!」

『セットアップ!スタート!』

『フレイムドラゴン!ウォータードラゴン!ハリケーンドラゴン!』

『ファイナルタイム!』

ウィザードFD「はぁ!ふっ!はあ!」

ウィザードWD「はぁ!おらぁ!はぁ!」

レギオン「ふん!はぁ!ふっ!はぁー!」

ウィザードHD「うっ…はぁ!とりやぁ!」

ウィザードLD「はぁ!おらぁー!」

レギオン「無駄だ!はぁー!」

ウィザード『うわぁー!』

レギオンの攻撃で分身が消えた

ウィザード「うっ…がはぁ…」

レギオン「では、お前の心を刻ましてもらう……ふん!」

ウィザード「うわぁ!」

レギオンが薙刀を でウィザードに切り付けると切込みのようなものがウィザードの前に現れ、レギオンはウィザードの切込みに入ってった

 

~氷海美晴・アンダーワールド~

ドラゴン「誰だ!」

レギオン「お前がこいつの世界か…刻ましてもらう」

レギオンがそう言うとウィザードラゴンは美晴の姿になった

美晴D「美晴の中でそんなことはさせぬ!」

そう言い、ウィザードラゴンはとあるウォッチを取りだした

『ビースト!』

そうビーストライドウォッチだ、それを取り出し、起動した

美晴D「変~身!」

『セットオープン!』

『L・I・O・N!ライオン!』

そして、ウィザードラゴンは仮面ライダービーストに変身した

ビースト「はぁ!おらぁ!はぁ!」

レギオン「ふん!はぁ!…自分のなかまの為に戦う…実にエキサイティング!」

ビースト「うるせぇ!」

「ファルコ!」

「ファ、ファ、ファルコ!」

ビーストF「はぁ!ふっ!はぁ!おらぁ!」

レギオン「無駄だ!ふん!はぁー!」

ビースト「うわぁ!」

レギオン「トドメだ!はぁーーー…はぁ!」

レギオンの薙刀に力が溜まるとビーストを切り付けた

ビースト「うわああ!」

そのままビーストは爆散した

パリンっ!

ビーストライドウォッチも割れていってしまった

 

~現実世界~

レギオン「ふぅ~…かなりいい戦いだった」

レギオンは現実世界に戻り、そのまま去った

花陽も曜は美晴に近づいた

パリンっ!

美晴「うわああぁぁぉ!」

近づいた瞬間、ウィザードドライバーが砕け散り、美晴が苦しみ始めた

花陽「美晴君!大丈夫!?」

曜「美晴君!」

美晴「曜ちゃん……花陽…ドラゴンが…俺の…魔力…が…消え…た…」

そう言い、美晴は倒れた

 

次回仮面ライダーウィザード

「魔力が消えてる……!」

「美晴君のせいじゃないよ!」

「皆ー!」

「俺は諦めない……命ある限り…みんなを守る!」

次回第38話 無限の命

『一人で抱えないで…何も出来ないけど私達も頼って』




どうでしょう?レギオンが出てきましたね!ドラゴンがビーストとして戦ったのはちょっと無理矢理だったかな?
では次回で会いましょう!


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第38話無限の命

~美晴の家~

美晴がレギオンに負けたあと、花陽と曜は美晴を美晴の家に入れ、寝かせた

そして、そのことをみんなに伝えると全員美晴の家に来た

花陽が士と渡に報告すると二人はそのファントムを探しに行った

ドタドタ

海末「花陽!美晴は!?」

海末がものすごい勢いでドアを開けて、入ってきた

花陽「海末ちゃん…今は寝てるよ」

穂乃果「何があったの?」

花陽と曜はメンバー全員に何があったのかを説明した

千歌「そんな…美晴君が…」

事情を説明するとメンバー全員の表情がものすごく曇った

 

~氷海美晴の意識~

「美晴……氷海…美晴……」

心の底から俺の名を呼ぶ声がする

美晴「(誰だ?…ドラゴン…なのか……?)」

俺の意識ははっきりしておらず、耳を傾けてもウィザードラゴンらしき声が俺の名を呼び続けてるだけだった

「美…晴…美晴……」

美晴「(待ってくれ……!ドラゴン…!)」

俺が手を伸ばして掴もうとした瞬間俺は勢いよく飛び起きた

美晴「ここは…俺の部屋?…!」

俺は自分の部屋のベッドで寝ていた

俺の記憶が鮮明に思い出し、自分の腰についているドライバーにドライバーオンリングをかざした

だが、エラー音すら起きず、何も反応しなかった

俺は口にしたくも無い言葉を言った

美晴「魔力が消えてる……!クソっ!」

俺は強く拳をベッドに叩きつけた

梨子「………………」

ちょうど替えのタオルを取りに部屋を出た、梨子だったが悔しがる美晴のすがたを見て、入るタイミングを見失った

 

~秋葉原~

士「はぁ…はぁ…!」

渡「ここにも居ない……」

士と渡は壁に手を付きながら、休憩をしていた

士「…すまない美晴、レギオンは俺達がぶっ潰す…!」

そう言っていると後ろから声がした

ことり「士君ー!渡君ー!」

士「南…?それに……」

渡「真姫さん…凛さん…果南さん……」

振り向くとことりと真姫と凛と果南がいた

士「何しに来た…?」

果南「探してるんでしょ?…ファントム」

凛「凛達にも手伝わせて欲しいにゃ!」

三人は真剣な眼差しを士達に向けた

女子高校生を巻き込むのは少々気が引ける……が今の二人にそんな考えは出来なかった

渡「お願いします」

真姫「えぇ、じゃあ私達はあっちを探してくるわ」

士「わかった、じゃあ俺と渡はこっちを探す」

そう言い士達は真姫達と別れた

 

~美晴の家~

穂乃果「あっ!美晴君!」

先ほど真姫達が出ていき、静まり返っていたが穂乃果の発言によりみんな視線をむける

そう千鳥足で階段を降りてる俺に

ルビィ「良かったです!目覚めたんですね!」

鞠莉「もう身体は大丈……ってどこに行くのよ?」

美晴「ごめん心配かけた…ファントムを探しに行ってくる」

海末「え!?」

階段近くの椅子に腰を掛けていたルビィさんと鞠莉さんが俺の元に駆け寄ってきたが俺は二人の間を通り抜け、ドアに手を掛けると鞠莉さんが質問して来たから、返すと海末が驚いた

にこ「あんたその身体行けるわけないでしょ!」

善子「無茶よ、やめなさい!」

美晴「レギオンが倒したのドラゴンだ、俺の身体は問題無い」

穂乃果「美晴君が悪いわけじゃないんだよ?だからそこまで責任を感じなくても…」

ダイヤ「ファントムなら士さん達と真姫さん達が追っていますわ、なので美晴さんが行く必要は……」

美晴「レギオンは無差別で人を襲っている…!あいつらじゃ……」

花陽「美晴君…!」

俺はそう言い、家を出た

花陽は俺に何かを言っていたが聞こえていなかった

梨子「美晴君…混乱してる…」

全員「え?」

海末「梨子…どういうことですか?」

梨子「自分がやらなきゃって言う気持ちと魔力が無くなった事で頭の整理が追いついてないんだと思う……」

千歌「……よし!わたし美晴君探してくる!」

穂乃果「私も行く!」

曜「私も!」

千歌の言葉に皆賛成して行き、みんな美晴を探しに外に出た

 

美晴「やっぱり使い魔も出せないか……はははっ、笑えるな」

自分の家を出てから、数分経ち、おれはもしかしたらと思い、右手にガルーラリングを付け、ベルトにかざすがやはり音すらしない

美晴「……ダメだ!こんな所で止まってないで早くレギオンを探さないと今でも罪のない人が襲われているかもしれない……!」

そう言い、俺は再びよろよろな足を動かし、移動しようとしたが

花陽「いた!美晴君!」

花陽が俺の手を掴んだ

曜「美晴君落ち着いて?」

海末「美晴!止まってください!」

それに続くかのように海末と曜が俺の腕を掴む

花陽「美晴君…ごめんなさい!」

美晴「……え?」

突然花陽に謝れ、俺はポカンとしていた

海末「私達は貴方に頼りすぎました……」

千歌「だからファントム探しは私たちに任せて!」

続いて海末にも謝れ、後ろから千歌さん達も来た

美晴「………分かった、無茶しないでくれよ」

俺はそう言い、家の帰路を辿った

~展望台~

美晴「……どうしたもんかなぁ~」

梨子「美晴君…」

美晴「桜内さん…俺魔法が使えなくなっちゃったよ」

梨子「……………」

美晴「馬鹿だよな、余計に魔力を消費して負けるなんて」

そう言っていると俺は溜めていた物がこぼれた

言葉では無く、目から

そして、桜内さんは黙りながら美晴に抱きついた

美晴「桜内さん……?」

梨子「私ね中学の時にイジメられてたの、ピアノで優秀な成績を残してくるからって言う理由でね、辛くて自殺しようと思った時もあった……美晴君で例えるなら絶望したかもしれないの」

美晴「……え?」

梨子「でもね、そう思ってた私はすぐに消えた…それは美晴君のバイオリンの音をテレビで聞いたからなの、美晴君のバイオリンはすごく死にたかった私の心を癒してくれた……私は美晴君のバイオリンのおかげで生きる希望を持てたの……そのおかげで高校は千歌ちゃん達と巡り会えたの……だから一人で抱えないで…何も出来ないけど私達も頼って……」

そう桜内さんが言った

桜内さんの言葉で自然と涙が出た

 

~街中・広場~

「うぅ……」

中代男性が胸を押さえつけながら苦しんで倒れている

そこにはレギオンがいた

レギオン「何故だ?何故エキサイティングしない?やはり奴を壊し損ねたからか?」

レギオンがそうやって悩んでいると

士「見つけたぞ!レギオン!」

渡「もうこれ以上被害は出させない!」

『ガブッ』

士・渡「変身!」

『カメンライドー!ディケイド!』

キバ「はぁー!はぁ!ふっ!はぁ!」

ディケイド「はぁ!おらぁ!はぁ!」

絵里「;士!頑張って!」

真姫「渡!負けたら承知しないわよ!」

『ドッカハンマー!』

キバD「当然です!はぁ!ふっ!はぁ!おらぁ!」

『カメンライドー!電王!』

『フォームライドー!アックスフォーム!』

D電王A「ふん!はぁ!ふっ!はぁ!ふっ!おらぁ!」

レギオン「ふん!パワーに身を任せてるお前らは非常に美しくない…はぁ!」

果南「皆、ここに居ても2人の邪魔になっちゃうし、ここは二人に任せて私たちはあそこに行くよ!」

穂乃果「あそこ?」

ダイヤ「穂乃果さんは鈍感ですわね、今私たちができることはただひとつですわ」

鞠莉「一人で落ち込んでる私達のマネージャーを元気付けに行くわよー!」

穂乃果「……うん!みんな行こう!」

μ's「うん!」

キバD「皆さん早く行ってください!」

『ドッカバイト!』

キバD「はぁ!」

レギオン「ふん!はぁ!」

キバ「うわぁ!」

真姫「くっ……行きましょ!」

そう言いμ'sとAqoursは美晴の元に向かった

ディケイド「渡!一気に行くぞ!」

キバ「はい!」

『ファイナルフォームライドー!キ、キ、キバ!』

ディケイド「ちょっとくすぐったいぞ!」

キバ「え?うわぁ!」

ディケイドはキバの背中を開き、キバを弓矢にした

レギオン「仲間を変形させるとはなんて下品な奴らだ」

ディケイド「うるせぇ!」

『ファイナルアタックライドー!キ、キ、キバ!』

キバアロー「キバって行くぜー!」

ディケイド「はぁ!」

 

~海辺~

美晴「ここは…確か」

桜内さんの言われた場所に行くとそこには俺がむかしバイオリンを弾いていた海辺だった

梨子「ここで美晴君のバイオリンを聞いたの…」

美晴「つまりここは桜内さんにとって、希望の場所なんだ」

梨子「…これからはさん付け無しで名前で呼んで」

美晴「え?なんで?」

梨子「だって皆名前呼びで私だけ苗字なんだもん!」

美晴「わかったよ、梨子」

梨子「///////」

こんな風に話していると

穂乃果「美晴くーん!」

 

~街中・広場~

ディケイドC「くっ…はぁ!おらぁ!はぁ!ふっ!はぁ!」

キバE「はぁ!やぁ!はぁ!」

レギオン「ふん!はぁ!はぁ!はぁー!はぁ!」

ディケイド・キバ「うわぁ!」

ディケイドC「これで…どうだ!」

『ファイナルアタックライドー!ディ、ディ、ディケイド!』

『ガルルフィーバー!』

ディケイドC「やぁーーー!」

キバE「はぁーーーー!」

レギオン「ふん無駄だ!はぁ!」

レギオンは薙刀を振り、亀裂を作った

ディケイドとキバはその亀裂に捕まった

ディケイド・キバ「何!?」

キバ「う、動けない……」

ディケイド「くっ……この野郎!」

レギオン「ふふ、さぁ、エキサイティングの時間だ」

そう言いレギオンは美晴がいる方に向かった

 

~海辺~

穂乃果「あっ!いた!おーい!」

千歌「美晴君ー!」

美晴「皆……どうして」

曜「美晴君を元気付けに来たの!」

鞠莉「あらら?リリーは抜け駆けしてみはっちと会っていたのぉ?」

梨子「ち、ちち違うよ!美晴君が泣くほど落ち込んでいたから……//」

顔を真っ赤にしながら言う梨子

だが、その『泣く』という言葉にみんな反応した

穂乃果「えぇー!?美晴君泣いたの?!」

花陽「梨子ちゃん、泣いて時の美晴君の顔を詳しく」

善子「あんたでも泣くのね……ぷぷぷ」

美晴「や、止めくれ!梨子も余計な事言わなくていいから!」

俺の言葉に梨子は慌てて口を手で塞ぐ

美晴「そういえば士達は?」

真姫「今ファントムと戦ってるけど……二人だったら」

真姫がそう言った瞬間だった

レギオン「いい…!実にいい…!実にエキサイティング!」

全員「!?」

レギオンが俺達の場所に現れ、薙刀を振り、凄い突風で全員吹き飛ばれ、皆は浜辺、俺は浅瀬の海に吹き飛んだ

美晴「皆ー!……!?」

皆を呼んだが皆の手足は傷になっていた

俺はずぶ濡れになりながらもレギオンを睨んだ

美晴「てめえ……士達はどうした!」

レギオン「随分と刻み損ねたからな…あの下品な奴らは私の力で動けませんよ」

美晴「お前……!」

レギオン「じゃあゆっくり、楽しませてもらう!」

レギオンは薙刀を構え、俺の方に接近する

俺はやむを得ない形でレギオンに生身で向かった

美晴「はぁ!ふっ!はぁ!」

レギオン「ふん!はぁ!」

美晴「ぐはぁ!」

だが、所詮は生身の為、 避けるのが精一杯だった…レギオンに攻撃するも返り討ちにあい、されに海に浸かってしまい、体が重くなる

そう考えているとレギオンが目の前に来ていて俺に向けて薙刀を振りかざす…俺は避けれないと悟り、刃のついていない部分を受け止めた

千歌「美晴君!」

美晴「俺はまだ……まだやられる訳には…行かねぇぇんだよ!」

「何!?」

前から声がし、チラ見するとμ'sとAqoursが怪我してぶぶわを手で押えながら、一箇所に集まっていた、それを見た俺は闘志が燃え上がった

だが、再びレギオンに吹き飛ばれ、傷が塩水に浸かる

美晴「くっ……はぁぁぁぁぁぁ!」

喉が枯れるような声を出し、レギオンと戦いだした

海末「もうやめてください!」

花陽「これ以上は美晴君が……!」

果南「こうなったら私が…!」

ダイヤ「ダメです!とても私たちが勝てる相手ではありません」

レギオン「なんだ?悪あがきはもう終わりか?」

美晴「がはぁ!」

レギオン「終わりだ!諦めろ!ふん!」

美晴「がはぁ!ゲホゲホ」

レギオンに蹴り飛ばされ、俺は服から水色の魔法石が転がり落ちる

俺はそれを手に取り、ポケットにしまい再び立ち上がった

レギオン「いい!実にいい!ボロボロになっても立ち上がるその意思!その心は実に魅力的だ!」

美晴「俺は諦めない…!力が無くても手を伸ばしてつかみとる!」

レギオン「何が言いたい?!」

美晴「俺は…俺の中にある…無限の可能性を信じる!…この命ある限り俺はみんなを守る!」

俺の言葉に反応する様にポケットが光り、ポケットに手を入れ、取り出すとそれは魔法石だった

美晴「指輪……?」

水色の魔法石はダイヤモンドの様な指輪に変化した

美晴「まさか!」

俺はもしやと思い、ドライバーオンリングをベルトにかざした

『ドライバーON!プリーズ!』

魔力を失った美晴がベルトからウィザードドライバーに変化した

その時自分のアンダーワールドに意識が入った

 

~氷海美晴・,アンダーワールド,~

アンダーワールド内には咆哮が聞こえる

美晴「ドラゴン…どうして」

ドラゴン『心の強さで俺を蘇らせた』

美晴「心の……強さ」

光り輝くウィザードラゴンは俺の周りを飛翔する

ドラゴン『やっぱりお前は面白い!もう一度お前の希望になってるやるよ!相棒!』

そう言って、ドラゴンは俺の中に入ってきた

~現実世界~

俺の意識は現実世界に戻ってきて、レギオンに強い眼差しをむける

その時俺の体から結晶化されたドラゴンが飛び出し、俺の頭上を咆哮しながら飛翔している

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

俺はシフトレバーを上下に動かした

美晴「変身!」

俺は力強く言い、ベルトにかざした

『インフィニティ!インフィニティ!インフィニティ!』

頭上を飛翔していたドラゴンが急降下して、俺の体内に入り込み、その身体は結晶へと砕け散る。そして、その結晶は俺はの身体を包み込むのだった!

『インフィニティ!プリーズ!

ヒースィフードー!ボーザバビュードゴーン!』

 

そして、爆誕する

淡い水色の様な銀色の鎧

輝かしい宝石のエンプレム

覆うベゼルのフレームもダイヤモンドの指輪を思わせる王冠のような形状へと昇華した姿。

それこそが

「祝え!2019年に生まれし魔法ライダーの最終フォーム、

その名も仮面ライダーウィザードインフィニティスタイル!」

曜「え?あの人誰?」

花陽「それより戻たんだ!…美晴君の魔力が戻たんだ!」

希「綺麗……」

絵里「ハラショー!これはすごいわ!」

μ'sとAqoursが喜んでいるが喜んでいるの敵も同じだった

ウィザード I「俺が最後の希望だ!」

レギオン「エキサイティング!その心、改めて切り刻ましてもらう!はぁ!」

レギオンは薙刀をウィザードに振りかざしたが甲高い音が鳴り響く、まるで鋼鉄な物を切っているかのような音が

レギオン「なっ!?…何!?」

ウィザード I「ふっ!はぁ!」

ウィザードはレギオンに蹴りを2発入れた、その時に実感したこのスタイルはフレイムドラゴンの時よりもパワーがあると

ウィザード I「来い!ドラゴン!」

『良かろう!』

ウィザードがドラゴンを呼ぶとドラゴンもそれに応え、ウィザードの体から飛び出し、姿を変えながらウィザードの右手に移動した

紅蓮色の刃を宿した斧

『煌輝斧剣 アックスカリバー』となり、ウィザードはカリバーモードにした

ウィザード I「はぁ!ふっ!はぁ!」

レギオン「うわぁ!ぐはぁ!」

『インフィニティ!』

シフトレバーを再び動かし、かざすとウィザードが加速した

♪Missing Piece/曜・海末・花陽・梨子

ウィザード I「はぁ!ふっ!はぁ!はぁ!」

レギオン「うわぁ!何!?」

これがインフィニティスタイルの特徴、時間に干渉し、高速移動ができるということだ

そして、ウィザードはグラップリングキールから刃のついた持ち手へと切り替えた

『ターンオン!』

これぞ、煌輝斧剣 アックスカリバー、アックスモードである

ウィザード I「おらぁ!」

レギオン「ぐわぁ!」

ウィザード I「フィナーレだ!」

『ハイタッチ!シャイニングーストライク!』

ウィザードは煌輝斧剣 アックスカリバーについてるハンドオーサを軽くハイタッチした

『キラキラ!キラキラ!キラキラ!』

待機音と共にウィザードはアックスカリバーを振り回すとアックスカリバーを大きくなっていく、人間サイズを超えてるアックスカリバーを持ち、天高く飛んだ

ウィザード I「でゃぁぁぁ!」

ウィザードはレギオンを上空から叩き斬った、これぞ天空から叩き斬る技『ドラゴンシャイニング』である

 

次回仮面ライダーウィザード

「何故この時期にテレビ局の見学…」

「何ですか!?あれは」

「その子に手を出すな」

「始……力を使ったな!」

次回第39話 トランプのライダー

 

 

コツ、コツ

美晴「あんた誰だ」

猛「俺は本郷猛、お前のようなひよっこをライダーとして認める訳にはいかん!」

ライダー道…ここに極まれり…

猛「ライダー…変身!」

士「昭和ライダーは完全に平成ライダーを敵に回した…平成ライダーがアイドルであろうとな」

平成VS昭和!仁義なきライダーバトルが始まる!

敬介「お前さん平成ライダーだったのか…次は俺が相手だ」

ブラック「次はお前を倒す」

千歌「どうして?」

ブラックRX「許すまじ、平成ライダー!」

そして、現る仮面ライダーオーガとは!?

美晴「昭和ライダーと平成ライダーは所詮戦う定めなのね」

鳴滝「平成ライダー20人の力を結集せよ!」

千歌「…昭和ライダーが私達の前に立ちはだかるなら…やるしかない!変身!」

ヒーロージェネレーションバトル!勝つのはどっちだ!?

猛「問答無用!」

平成ライダーVS昭和ライダー!仮面ライダー大戦

君はどちらを応援する?

2020年4月公開予定!!




どうでしょう?今回でインフィニティスタイルが出てきましたね!
なんと次回からアナザーライダーが出てきます!ライドウォッチを集める旅にしようかなとおってます!意見があれば言ってください!では次回で会いましょう!!
そして、まだ決まってないんですけど4月のどこかに仮面ライダーの映画を出します!


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第39話 トランプのライダー

~ハカランダ~

カランカラーン

「ありがとうございました」

とあるにカフェで1人で働く一人の少女、栗原天音はお客さんを入口まで見送り、店を閉店した

カランカラーン

天音「?すいませんもう閉店してるんですけど……ってあなたは綺羅…!」

栗原が名前を呼ぼうとしたら鬱がれた

ツバサ「私はお客さんじゃないわ」

天音「え?」

突如カフェにやってきた者はアナザーウォッチを起動し、栗原天音の体内に埋め込んだ

ツバサ「貴方の本当の欲望を剥き出しにしなさい」

天音「うっ……うう、あーー!」

ブレイド…!

栗原天音はアナザーブレイドになってしまった

アナザーブレイド「うっ…うぅ…始さーん!」

そして、アナザーブレイドは一人の人物の名を叫んだ

 

~バスの中~

美晴視点

俺達は今、バスに乗って、テレビ局に向かっている

なんでテレビ局に向かっているかって?そんなもん社会科見学だからだ

美晴「なんでこの時期にテレビ局の見学があるんだよ……」

穂乃果「ま、まぁまぁ」

俺がそんな言ってると隣に座ってる穂乃果が宥めてきた

美晴「あっそうだ、咲が前穂乃果の家に泊まりに行ったろ?迷惑かけてなかったか?」

穂乃果「ううん!そんなこと無かったよ、逆に雪穂が迷惑かけちゃったかな」

美晴「?雪穂さんが?なんで」

穂乃果「なんか雪穂が咲ちゃんにたくさん美晴君について質問してたらしいの」

美晴「は、はぁー?…この話はやめよう」

そんな会話をしてると

担任「皆さん、着いたので降りてください」

美晴「もう着いたのか…さぁ降りるぞ」

穂乃果「うん」

そう言い俺と穂乃果はバスをおりた

~テレビ局~

美晴「なぁ海末、なんでそんな不機嫌なんだよ…」

テレビ局についてから班行動になったんだが、海末がさっきから不機嫌なのだ

海末「美晴なんて知りません!」

美晴「えぇ……ことりなんであいつあんな不機嫌なの?」

ことり「海末ちゃんは美晴君が穂乃果ちゃんと楽しそう会話してるのを見て、嫉妬してるんだよ♪」

海末「ことりーーーーー!」顔真っ赤

穂乃果「なーんだそうなんだー」ニヤニヤ

海末「う、うぅ……」

美晴「えっちょ海末!なんだよ急に」

ことりの暴露で海末は顔真っ赤にした

それを聴き、穂乃果のS心に火がついてしまい、海末を弄ろうしていた

海末は涙目になりながら、俺の後ろに回り、袖を掴んできた

美晴「はぁ…大丈夫だから、穂乃果もその辺にしときな」

穂乃果「はーい……」

その時だった

「キャーー!」

「化け物ー!」

こと穂乃海末美「!?」

悲鳴が聞こえ、俺達はすぐ悲鳴が聞こえた場所に向かった、そこには

アナザーブレイド「はぁ!」

アナザーブレイドが従業員の人を襲っていた

海末「なんですか!あれは!」

美晴「なんだアイツ?とりあえずまずは助けなきゃ、変身!」

『ウォーター!ドラゴン!』

『ザバザババシャーン、ザバンザバーン!』

俺は大急ぎでウォータードラゴンに変身した

ウィザードWD「この!離れろって!はぁ!大丈夫ですか?あっちに」

「は、はい!」

アナザーブレイド「うぅ……はぁ!」

ウィザードWD「この!はぁ!こいつ硬い……」

海末「ん?2019?」

その中海末はアナザーブレイドの背中に描かれている2019という数字が目に入った

アナザーブレイド「はあー!…はぁ!」

ウィザードWD「!?まずい!うわぁ!」

アナザーブレイドは従業員の人たちに光線を放ったがウィザードが盾となり、従業員達は怪我をしなかった

ウィザードWD「ここだと危険だな……はぁーー!」

この場所で戦うのは危険だと予知したウィザードはアナザーブレイドを連れて、テレビ局から出た

~駐車場~

『スペシャル!プリザード!サイコー!』

ウィザードWD「はぁ!」

アナザーブレイド「うっ……」

『スペシャル!サイコー!』

ウィザードは魔法でアナザーブレイドを凍らせ、さらに魔法である自分の後ろからしっぽを生やせ、アナザーブレイドを叩き割る

ウィザードWD「はぁ!」

アナザーブレイド「うわぁー!うぅ…ふん!」

ウィザードWD「効かない!?

アナザーブレイドはブレイラウザーのようなでかい剣を装備し、ウィザードに斬りかかってきた

アナザーブレイド「はぁ!ふっ!はぁ!」

ウィザードWD「はぁ!ふっ!うわぁ!ぐはぁ!…とりあえずあの剣に対抗しないと…!」

『ハリケーン!ドラゴン!』

『ビュー、ビュー、ビュービュービュビュー!』

『カモン・スラッシュ・シェイクハンドー!』

『コピー!プリーズ!』

ウィザードはハリケーンドラゴンスタイルになり、ウィザードソードガンを二つ装備した

ウィザードHD「はぁー!はぁ!ふっ!はあ!」

アナザーブレイド「うわぁ!うぅ…はぁ!」

ウィザードHD「はぁーー!はぁ!」

アナザーブレイド「うわぁー!」

剣のぶつかり合いの末、アナザーブレイドは吹き飛ばされた

すると一人の男がウィザードに向かって歩み寄ってきた

アナザーブレイド「始さん……!」

始「その子に手を出すな」

始はそう言い、ラウズカードを取り出すと腰にベルトが出てきた

始「変身!」

『チェンジ!』

始は仮面ライダーカリスに変身した

ウィザードHD「仮面ライダー!?」

カリス「うおーー!はぁ!」

カリスは醒弓カリスアローを装備し、ウィザードに襲いかかってきた

カリス「はぁ!おらぁ!はぁ!」

ウィザードHD「はぁ!ふっ!はぁ!はぁー!はぁ!」

ウィザードの攻撃をカリスはジャンプして回避し、後ろに下がり、3枚のカードを取りだした

『フロート!ドリル!トルネード!』

『スピニングダンス!』

カリス「ウォラァァァァァ!」

ウィザード「うわぁーー!」

カリスの攻撃をモロに食らって、スタイルが元に戻ってしまった

カリス「はぁー!……!」

カリスはウィザードに追撃しようとしたがまた別の人物がこちらに歩み寄ってきた

カリス「剣崎!まさかお前まで……!」

剣崎「始…力を使ったな…おれはお前の為に自分の力を封印したつもりだったのに…お前が封印を破った!」

そう言うと剣崎の周りにブレイバックルが飛び回り、剣崎の腰に着いた

剣崎「どうしてだ!始!……変身!」

『ターンアップ!』

剣崎は仮面ライダーブレイドに変身した

ブレイド「俺達は再び出会ってしまった……運命は避けられないのか…うおーー!」

カリス「うっ!やめろ剣崎!」

ブレイド「はぁ!ふっ!はぁ!」

カリス「うわぁ!…はぁ!」

ブレイド「うっ……はぁ!」

カリス「はぁ!」

ブレイド「うわぁー!」

カリス「うわぁー!」

 

次回仮面ライダーウィザード

「何があったんですか?!」

「早く止めないとバトルファイトが終わってしまう!」

「所詮俺達は戦う運命なのか…」

「私が貴方の歴史を紡ぎます!」

次回第40話 新たなブレイド

 

 




どうでしょう?今回で始と剣崎が出てきましたね!!そして、次回あの人物がブレイドを……
では次回会いましう


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第40話 新たなブレイド

???「この本によれば、仮面ライダーウィザード、氷海美晴は学校の社会科見学でテレビ局に行くがアナザーブレイドの襲撃にあってしまう、そして、レジェンド、仮面ライダーカリスにも襲われてしまうがもう一人のレジェンド、仮面ライダーブレイドが仮面ライダーカリスとたたかい始める、そして、ブレイドを受け継ぐ園田海末……おっと先まで読みすぎました」


ブレイド「はぁ!」

カリス「うっ…はぁ!ふっ!はぁ!」

ウィザード「なんだかよくわかんないけど今の内にアナザーライダーを」

ウィザードはそう言い、アナザーブレイドと戦い始める

ウィザード「はぁ!ふっ!はぁ!」

アナザーブレイド「うぅ…はぁ!やぁ!」

ウィザード「うわぁ!…はぁ!」

ウィザードはアナザーブレイドのでかい剣に吹き飛ばされるがウィザードソードガン(銃)でアナザーブレイドを打つ

ブレイド「はぁ!ふっ!はぁ!おらぁ!」

カリス「うわぁ!…くっ!はぁ!」

ブレイド「ふっ!はぁ!」

ブレイドの攻撃をカリスはジャンプして回避した

そして、ブレイドはカードホルダーを展開し、3枚のカードを取りだした

『キック!サンダー!マッハ!』

『ライトニングソニック!』

ブレイド「うおーー!はぁ!…はぁーーー!」

ブレイドは剣を地面に刺し、ライダーキックをした

そして、カリスとカリスの後ろにいたアナザーブレイドに直撃する

カリス「ぐわぁーー!」

アナザーブレイド「うわぁーー!」

カリスは吹き飛ばされ、アナザーブレイドは変身が解除される

ブレイド「天音ちゃん!?」

天音「はぁ……うっ」

ブレイド「…………」

苦しむ天音を見て、ブレイドは沈黙する

海末「美晴ー!」

美晴「みんな!」

後ろから穂乃果とことりと海末がやって来た

穂乃果「あの人は?」

ことり「仮面ライダーなの?」

美晴「…ねぇ、あの二人について教えてほしいんだけど」

俺はブレイドに近づき、提案をした

剣崎「あれを見られたら君に…いや、君たちに知る権利はあるね……あぁ、教える」

そう答えてくれて、俺とブレイド、そして、穂乃果とことりと海末は近くの公園のベンチに向かった

 

~公園~

美晴「まずは自己紹介だね、俺は氷海美晴よろしく」

穂乃果「高坂穂乃果だよ、よろしくね」

ことり「南ことりです、よろしく♪」

海末「園田海末と申します、よろしくお願いします」

剣崎「俺は剣崎一真、よろしく」

俺達は公園に来て、互いに自己紹介をした

美晴「じゃあまず、あのライダーと剣崎さんの関係を教えてください」

剣崎「…俺とカリスはどちらかが力を使うと引き寄せられてしまうんだ」

穂乃果「え?どうして?」

剣崎「俺とカリスは史上最悪のアンデット、ジョーカーなんだ」

海末「ジョーカー?」

剣崎「アンデットが全て封印され、ジョーカーが最後の一人になってしまったら、バトルファイトが終わって、世界のリセットが始まってしまう…だけどジョーカーが二人いる今、どちらかが消えるまで世界のリセットはおわれない…」

美晴「じゃあ次はあの怪人、あの女性は誰なの?」

剣崎「栗原天音、始が…仮面ライダーカリスが守り続けた少女だ」

ことり「だから美晴くんは襲われたんだね」

美晴「…つまりあの怪人がカリスに関係ある者を襲い、俺が戦ってしまうと、カリスが怪人を守る為に力を使ってしまう…そして、その力で剣崎は引き合ってしまい、戦ってしまう…そして、バトルファイトが終わったら世界は滅びる……」

美晴一同は頭を捻る

そして、剣崎が立ち上がった

剣崎「巻き込んでしまってすまない…だがこれは俺たちの問題だ、俺と始の……!」

そう言い、剣崎さんは公園を出てった

ことり「ねぇあの怪人ってなんなの?」

ことりがあの怪人のことを聞いてきた

すると

「それについては私が説明しましょう」

美晴「え?…え!?誰?!」

おれの横に知らない人が現れた

ウォズ「私の名前はウォズ、しがない予言者さ」

海末「よ、預言者…ですか?」

ウォズ「まぁそんなことより、アナザーライダーとは見出した人間をもとに勝手に創り出した仮面ライダーのこと。アナザーライダーが誕生した瞬間、その時代に活躍する正規のライダーは消滅、アナザーライダーにとって代わられてしまい、歴史そのものが変化してしまうのだ」

穂乃果「だけど剣崎さんは仮面ライダーになってたよ?」

ウォズ「2019年にアナザーライダーが生まれたのなら、少々ズレが出てるのだと思う」

海末「あの時の2019は作られた年代を指していたのですね」

ウォズ「そう言うことになる」

穂乃果「でもなんで天音さんはテレビ局を襲ったんだろう?」

美晴「確かにカリスを求めてるなら、本人之元に行けばいいのに……」

ウォズ「…この本によると仮面ライダーカリスはジョーカーになってから一人遠い山で一人で暮らしているようだ…そして、仮面ライダーカリスは写真家である為山を選んだと」

海末「そう言われれば私達が来た時、天音さんは写真スタジオを襲っていました!」

美晴「じゃあつまり、今天音さんがいる場所は……!」

 

第三者視点

~山奥の小屋~

始「……ごめんな、天音ちゃん」

始は机の上にある写真を見ながら、この場にいない天音に謝罪した

その時ちょうど外では

「剣崎一真、仮面ライダーカリス、相川始の元を訪れる…」

ある男がノートをそう記入していた

すると

剣崎「始!」

ノートに書いたどおりに剣崎一真が相川始の居る、山小屋を訪れた

始「!?剣崎…お前どうして……?」

剣崎「……はぁ……はぁ…」

始「所詮俺達は戦う運命なのか……」

剣崎・始「変身!」

『ターンアップ!』

『チェンジ!』

ブレイド「はぁ!」

カリス「ふっ!はぁ!はぁー!」

ブレイド「うわぁ!うおーー!」

カリス「ぐわぁ!とおぅ!」

ブレイド「うわぁ!はぁー!」

ブレイド・カリス「はぁーーー!」

ブレイドの武器とカリスの武器が激しく火花を散らしている

天音「やめて!二人共戦わないで!」

そこに栗原天音が静止に入った

カリス「天音ちゃん…!」

ブレイド「天音ちゃん…」

だがそこに綺羅ツバサが現れた

ツバサ「それが剥き出しの貴方の心かしら?」

天音「私が…私が始さんを追いかけたのが間違いだった」

ツバサ「チッ…だけどもう遅いわ!」

ツバサはそう言い天音の体内にあるアナザーウォッチを取りだし、再度起動し、もう一度体内に埋め込んだ

天音「うぅ…うぅ…うわぁー!」

ブレイド…!

天音は再びアナザーブレイドになってしまった

カリス「天音ちゃん!」

美晴「はぁ…はぁ…くそ!遅かったか!」

ブレイド「美晴君!それに君達も……!」

アナザーブレイド「うわあ!はぁ!」

ブレイド「うわぁ!」

カリス「ぐわぁ!」

穂乃果「美晴君!」

美晴「わかってる」

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

美晴「こいつで行くか!変身!」

『インフィニティ!プリーズ!

ヒー、スィー、フー、ドー、ボー、ザバ、ビュー、ドゴーン!』

美晴は仮面ライダーウィザード、インフィニティスタイルになり、ブレイド達の援護をしようとしたが

ディエンド「おっと邪魔はさせないよ」

ウィザードI「海東大樹!お前が天音さんをアナザーライダーにしたのか!?」

ディエンド「ふふ、それは僕じゃないんだよねー、まぁでもアナザーブレイドを守るには違いないけど!」

そう言い五枚のカードを取り出した

『カメンライドー!』

『ゼロノス!』

『マッハ!』

『アクセル!』

『バース!』

『ナイト!』

ディエンド「どうぞ」

ディエンドはそう言い、引き金を引くと5人の仮面ライダーが現れた

ナイト「はぁ!」

マッハ「はぁ!」

ウィザードI「くっ!はぁ!ふっ!でやぁ!」

ゼロノス「おらぁ!」

アクセル「ふっ!はぁ!」

バース「はぁー!」

ウィザードI「ぐっ…はぁ!ふっ!でりやぁ!」

一方ブレイドとカリスは

ブレイド「はぁ!ふっ!はぁ!」

アナザーブレイド「うぅ…はぁ!」

ブレイド「うわぁ!」

カリス「天音ちゃん!やめるんだ!」

ブレイド「天音ちゃん!」

アナザーブレイド「私は……うわぁーーーー!」

アナザーブレイドはそう言い、ブレイドとカリスに光線をぶつけた

ブレイド・カリス「うわぁーーーーー!」

ブレイドとカリスは崖から落ち、変身が解除された

剣崎「がは…うぅ…はぁ…」

始「ぐわぁ……はぁ…」

ウィザードI「剣崎さん!始さん!」

アナザーブレイド「うぅ…はぁー!」

アナザーブレイドがエネルギーを放射すると剣崎一真と相川始のアンデットの血がどんどん人間の血に戻っていく

ウィザードI「!?させるか!」

『ハイハイハイハイハイタッチ!』

『プラズマシャイニーングストライク!』

ウィザードI「はぁ!」

ウィザードはでかくなったアックスセイバーをブーメランのように投げ、アナザーブレイドに当てた

アナザーブレイド「うわぁ!」

コロコロ

するとアナザーブレイドからブレイドウォッチが落ちる

だがそれに一同、いや、海末と剣崎以外は気づいていない

ウィザードI「うわぁ!はぁ!ふっ!うわぁ!」

海末「………………」

海末はウィザードがやられてるのを見て、ブレイドウォッチの所に歩み始めた

海末はウォッチを拾いあげようとしたが

剣崎「待ってくれ…はぁ…はぁ…それは危険すぎる……」

剣崎一真が止めていた

海末「ですがあのままだと美晴が……」

剣崎「だからってそれに手を出していい理由にはならない…」

海末「……私はまだ恩返しが出来ていないんですよ」

海末はアナザーライダーとディエンドが召喚したライダーとディエンドと戦っているウィザードを見ながらそう言った

剣崎「え?」

海末「私が危ない時にはいつも美晴が助けてくれました…だけど美晴が危ない時はぁ!いつも私は助けれてません…それにアナザーライダーの存在を知った今、私は恩返し出来るのはここしかないと思いました」

剣崎「……………」

海末「それに…それにアナザーブレイドがあなた達の力を吸収したと言う事はブレイドの歴史は消えたということ……ですから私があなた達の歴史を紡ぎます!」

剣崎「…分かった…それぐらいの覚悟ができてるのなら止めないよ」

海末「ありがとうございます」

海末はそう言い、ブレイドウォッチを起動した

『ブレイド!』

すると海末の腰にブレイバックルが巻かれた

海末「変身!」

『ターンアップ!』

海末は仮面ライダーブレイドに変身した

穂乃果「海末ちゃん!?」

ウォズ「…祝え!2004年に生まれし仮面ライダーの力を受け継いだアイドルの姿!その名も仮面ライダーブレイド!まさに生誕の瞬間である!」

ことり「その祝い方……美晴君の魔力が復活した時の!」

ウィザードI「海末!?お前なんで…いや、話は後だ!アナザーブレイドを頼む!」

ブレイド「はい!」

 

~ブレイド~

ブレイド「はぁ!ふっ!はぁ!」

アナザーブレイド「うわぁ!はぁ!ふっ!はぁ!」

ブレイド「うわぁ!…負けません!はぁ!」

アナザーブレイド「うぅ……はぁー!」

ブレイド「うわぁー!くっ…まだ…まだ!はぁ!」

ブレイドは倒れても何度も立ち上がる

アナザーブレイド「はぁ!ふっ!はぁ!」

ブレイド「ふっ!はぁ!てやぁ!はぁ!」

アナザーブレイド「うぅ…はぁ!はぁーーー!」

ブレイド「うわぁ!うぅ…このままでは…!」

剣崎「海末ちゃん!これを!」

そう言い剣崎はカテゴリーKのカードを投げ渡した

ブレイド「このカードは?!」

始「剣崎!お前何を!?」

剣崎「始!お前のQのカードも渡すんだ!」

始「おい!いいのか!もしあの子もあのフォームを使ったら…俺達と同じになってしまうぞ!」

剣崎「…いや、あの子なら別の運命に行ける気がする……ジョーカーにならない運命…彼女はきっと斬りひらいてくれる…別の運命を…そんな気がする!」

始「…分かった、海末ちゃん!これも使え!」

そう言い、始はカテゴリーQのカードを投げ渡した

ブレイド「ですがどうやって…?!」

剣崎「左手首についてるラウズアブゾーバーにQのカードを入れるんだ」

ブレイドは剣崎の指示通りに行った

『アブゾーブクイーン!』

剣崎「次にKのカードをスライドさせるんだ!」

『エボリューションキング!』

瞬間、ブレイドは黄金色の鎧をまとった

ウォズ「祝いたい……祝え!2019年に生まれしトランプのライダーの最終フォーム、

その名も仮面ライダーブレイドキングフォーム、まさに生誕の瞬間である」

ことり「それいつもやるの?」

ブレイドK「凄い…力がみなぎってくる!」

ウィザードI「凄い…!」

ブレイドK「参ります!はぁ!」

アナザーブレイド「うわぁ!うぅ…,はぁ!」

ブレイドK「ふっ!はぁ!はぁーーー!」

アナザーブレイド「うわぁーー!」

ブレイドはアナザーブレイドが怯んだ瞬間に五枚のカードを取り出し、重醒剣キングラウザーに収納した

ウィザードI「フィナーレだ!」

『ハイタッチ!シャイニーング!ストライク!』

ウィザードI「はぁーーー!でやぁーーー!」

ウィザードはでかくなったアックスセイバーを振り回し、召喚されたライダーを叩き潰した

『スペード10!スペードJ!スペードQ!スペードK!スペードA!』

『ロイヤルストレートフラッシュ!』

ブレイドK「はぁーーー!」

アナザーブレイド「うわぁーーーーーーー!」

アナザーブレイドは爆散し、カリスのライドウォッチが転がり落ちる

始「天音ちゃん!」

始はすぐさま天音の元に駆けつけた

天音「始さん…ごめんなさい…私…」

始「大丈夫…これからは俺が一緒にいる」

天音「始さん……!」

海末「………」

海末は、黙りながら変身を解除し、ブレイドのウォッチとカリスのウォッチを持ち、剣崎を歩み寄った

海末「剣崎さん、これはあなた達の力です、お返しします」

剣崎「…君が持っていてくれ、俺たちの力が移ったのなら、ジョーカーの力も封印できたのかもな…それに君には死んでほしくない人がいるんだろ?」

剣崎はそう言いながら、美晴を見つめた

剣崎「……俺もようやく未来に進める…始達も…!」

海末「はい!ありがとうございまました!」

そう言い、海未は美晴たちの元に行き、帰路をたどったのでした

余談だが社会科見学できたのを忘れていた為、クラスメートや担任に心配されたが怪物に襲われたのを正義の仮面ライダー二人が救ってくれたと言った

ウォズ「こうしてμ'sのメンバー園田海末は仮面ライダーブレイドの力を継承した、さて次は一体どのレジェンドが待っているのか……」

果実のなっている森に一人の鎧武者が戦っていた

「ここからは俺のステージだ!」

『ソイヤ!』

 

次回仮面ライダーウィザード

「すっかり元に戻ったのね」

「あっごめん!大丈夫か?」

「俺の名は…駆紋戒斗」

次回第41話フルーツ鎧武者

 

 

 




どうでしょう?これからはμ'sとAqoursが仮面ライダーになる話を作っていきます!しばらくストーリーが進みませんがお許しください…………
ではまた次回会いましよう


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劇場版 平成ライダー対昭和ライダー!ライダー大戦

この話では美晴君は仮面ライダージオウです!
じゃないと人数が……ね?
もひかしたら、今後のストーリーにも関係する…かも?


~街中~

ドゴォン!

仮面ライダーカブトである絢瀬絵里が火球に包まれながら、ビルに衝突した

カブト「ふぅ…キャストオフ!」

『キャストオフ!』

『チェンジ!ビートル!』

絵里はマスクドフォームからライダーフォームになり、下に降りた

ストロンガー「はぁ!とぉ!はぁ!」

カブト「ふっ!はぁ!やぁ!」

ストロンガー「ふっ!とぉ!」

カブト「うっ…クロックアップ!」

『クロックアップ!』

絵里はベルトのサイドボタンを押した

ストロンガー「とぉ!とぉ!電パンチ!」

カブト「ふっ!」

ストロンガー「おわぁ!うぅ…」

絵里はクロックアップして、ストロンガーの攻撃をかわし、攻撃した

カブト「はぁ!ふっ!はぁ!」

ストロンガー「うわぁ!ぐわぁ!」

カブト「はぁ!やぁ!」

ストロンガー「うわぁ!…エレクトロファイヤー!」

ストロンガーは地面に電撃を流し、絵里にダメージをあたえた

カブト「うわぁ!」

ストロンガー「とぉ!」

絵里が怯んだすきにストロンガーは高くジャンプした

『1、2、3!』

ストロンガー「ストロンガー電キック!」

カブト「クロックアップ!」

『クロックアップ!』

『ライダーキック!』

カブト「はぁ!」

ストロンガー「うわぁー!」

絵里はストロンガーのキックが当たるギリギリの所でクロックアップを使い、カウンターキックをした

ストロンガーは爆散し、ライドウォッチとなり、じめんに吸い込まれた

カブト「ふぅ~…うっ!?」

絵里が安心していると空から攻撃された

カブト「あれは確か…スカイライダーだったかしら…」

スカイライダー「はぁ!ふっ!はぁ!」

カブト「うっ!うわぁ!」

攻撃するもスカイライダーは空が飛べる為簡単に避けられる

スカイライダー「スカイフライングソーサー!」

スカイライダーが空中で前方宙返りして、絵里に向かってキックした

カブト「うわぁー!」

絵里はクロックアップが間に合わず爆散し、ライドウォッチとなり、じめんに吸い込まれた

すると空からロケットステイツの仮面ライダーフォーゼこと松浦果南がやってきた

フォーゼ「絵里さんの仇!はぁ!ふっ!はぁ!」

スカイライダー「ぐっ…うわぁ!」

フォーゼはスカイライダーの先を行くように体当たりをしまくっている

フォーゼ「チャンス!はぁーーー!」

スカイライダー「うわぁー!」

体当たりをした影響かスカイライダーが怯んだ

その隙にフォーゼはマンションをぐるっと一週し、スカイライダーを地面にたたき落とした

スカイライダーは爆散し、ライドウォッチとなり、地面に吸い込まれた

フォーゼ「やった…ってうわぁ!?」

またまた安心していると隣から仮面ライダーJがフォーゼを殴るがフォーゼはギリギリかわした

フォーゼ「巨人!?…まぁいいわ、仮面ライダーフォーゼ!タイマンはらしてもらうわ!」

そして、近くの屋上にて

千歌「果南ちゃん!」

『リミットブレイク!』

フォーゼ「はぁーーー!」

J「ふん!」

フォーゼはJに向かってキックをしたがJにパワー負けして、爆散し、ライドウォッチとなり、地面に吸い込まれた

千歌「……昭和ライダーがこれ以上皆を倒すなら…やるしかない!変身!」

『スイカ!』

『ロックオン!』

『ソイヤ!スイカアームズ!』

『大玉!ビックバン!』

千歌はスイカロックシードを使い、仮面ライダー鎧武スイカアームズになった

そもそも何故こんなことになったのか…

それは氷海美晴が謎の事件を調査している時だった

 

美晴「こんな所に本当に手がかりあるのかよ……ん?」

美晴は一人で地下に来ているのだが、その近には一人の少年がいた

美晴「君、どうしてここに?」

「分からない」

美晴「いや、分からないってお前なぁ……?足音?」

コツ、コツ、コツ

美晴の上にあるパイプで出来てる通路から足音がし、一人の男がそこにいた

美晴「あんた誰だ?」

猛「俺は本郷猛、貴様仮面ライダージオウだな?」

美晴「だったら何だ!」

猛「お前なようなひよっこをライダーとしてはみとめる訳にはいかん!」

美晴「はぁ?」

次の瞬間、美晴の周りに怪人が現れた

猛「はぁ!ライダー……変身!とぉ!」

本郷よ腰にベルトが現れ、本郷は仮面ライダー1号に変身した

1号「とぉ!はぁ!」

1号は美晴の周りに現れたバタンの戦闘員とたたかい始める

美晴「今のうちに…僕こっち!」

美晴は少年を連れ、地下を脱出した

~街中~

美晴「君、名前は?」

シュウ「僕の名前はシュウ」

美晴「シュウか、俺は氷海美晴、よろしくな」

地下から脱出し、街中に来た美晴とシュウは互いに自己紹介をしていた……が

「きゃーーーー!」

悲鳴がし、そちらを向くとショッカーを引き連れてるおとこが美晴の方に歩み寄ってくる

「貴様シュウをこちらに渡せ……」

美晴「!?あんた何もんだ、物騒な奴らも連れて…!」

「お前に応える義理はない」

男はそう言い、ジクウドライバーとライドウォッチを取りだした

美晴「ジクウドライバー!?それにウォッチ!?」

『オーガ!』

男はベルトを巻き、ウォッチを起動した

「変身!」

男はベルトを傾け、回転させた

『ライダータイムー!』

『仮~面~ライダ~オーガ~!』

男は仮面ライダーオーガに変身した

美晴「そっちがその気なら!シュウ離れてろ!」

美晴はシュウにそういうとシュウは頷き、近くの物陰に隠れた

『ジオウ!』

美晴はベルトを巻き、ウォッチを起動した

美晴「変身!」

『ライダータイムー!』

『仮面ライダージオウ!』

美晴は仮面ライダージオウに変身した

ジオウ「行くぞ!はぁー!はぁ!ふっ!はぁ!」

オーガ「ふん!はぁ!おらぁ!」

ジオウ「ぐっ!はぁ!てやぁ!」

オーガ「ふん!はぁー!」

士「全くあいつ何やってんだ?」

渡「あのライダー見た事ない」

ウォズ「その前に我が魔王を助けよう」

士・渡「ああ!」

『ガブッ!』

『ウォズ!アクション!』

士・渡・ウォズ「変身!」

『カメンライドー!ディケイド!』

『投影!フューチャータイム!』

『スゴい!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』

ジオウ「ふっ!…!?皆!」

ディケイド「はぁ!」

キバ「てやぁ!」

ウォズ「ふっ!汚らしい手で我が魔王に触れるでない!」

オーガ「チッ!面倒だ、こいつを使ってやる」

オーガはそういうとウォッチを取り出した

『インフィニティスタイル!』

ジオウ「インフィニティ!?それはダイヤさんの!」

『アーマタイム!』

『輝け!ウィザードインフィニティ!』インフィニティー!

オーガはインフィニティアーマになった

ジオウ「そんな!だったら俺も!」

『グランドジオウ!』

『グランドタイム!』

クウガ!アギト龍騎!ファイズブレイド

響鬼カブト電王キバディケイド

ダブ!フォーゼ!

ウィザード鎧武ドライブ

ゴーストエグゼイドビルー!』

『祝え!仮面ライダーグランドジオウ!』

ジオウは平成ライダーの集合体グランドジオウになった

オーガI「無駄だ!ふっ!はぁ!」

オーガはアックスセイバーを持って、斬りかかってきた

『鎧武!』

ジオウは鎧武の彫像を押し、大橙丸を装備した

グランドジオウ「はぁ!ふっ!はぁ!てやぁ!」

オーガI「ふっ!はぁ!ふん!」

グランドジオウ「うわぁ!」

シャドームーン「ふん!はぁ!」

キバ「うわぁ!」

オーガI「ふん!はぁ!」

『フィニッシュタイム!ウィザード!』

『シャイニングストライク!タイムーバースト!』

オーガはジオウをどかし、でかくなったアックスセイバーを振り回し、キバを叩きつぶした

キバ「ぐわああああ!」

キバは爆散した

ディケイド「渡ーーー!」

グランドジオウ「そんな……!くっ!」

『ファイズ!ドライブ!ダブル!』

ジオウはファイズ、ドライブ、ダブルの彫像を押し、ライダーを召喚した

オーガI「無駄だとまだわからんのか!」

『キングフォーム!』

オーガはインフィニティライドウォッチを取り外し、別のウォッチを取り付けた

『アーマタイム!黄金色の鎧!ブレイドキング!』エボリューションキング!

オーガはキングアーマになった

『フィニッシュタイム!ブレイド!』

『ロイヤルストレート!タイムーバースト!』

オーガK「はぁ!」

ウォズ「我が魔王!」

グランドジオウ「うわぁ!…!?ウォズ!」

ウォズ「ぐはぁぁぁ!」

ウォズはジオウを庇い、爆散した

グランドジオウ「くっ!……」

オーガ「あとはお前達だ」

ディケイド「ここまでか……!」

その時だった

シュウ「やめて!」

シュウが二人の前に出た

グランドジオウ「逃げろ!」

ジオウが言うとシュウが光り始めた

ディケイド「何!?うっ」

ジオウとディケイドは光に包まれた

オーガ「うっ……何!?どこ行った!?」

光が無くなるとそこにはジオウとディケイドとシュウはいなかった

 

美晴視点

~音ノ木坂学院・部室~

美晴「うわぁ!」

士「ぐわぁ!」

俺達は街中から音ノ木坂学院の部室にいた

そこには真姫を除くμ'sの皆がいた

穂乃果「どうしたの!?二人とも上から降ってきたけど」

凛,「それにその子は誰にゃん?」

μ'sの皆からの質問を全て答えた

海末「どういうことですか!?ジオウをライダーとして認めないって!」

海末が言うとオーロラの壁が現れた

士「鳴滝……」

鳴滝「ディケイド大変だ、地下帝国バダンが動き始めた」

士「バダン……ZXが戦った奴らか!」

鳴滝「それを阻止するためには平成ライダー20人の力を結集せよ!」

士「何故平成ライダーだけなんだ?1号達は?」

鳴滝「残念だが昭和ライダーと平成ライダーは共存できない……」

美晴「は!?どういうことだ!?」

俺がそう言うと鳴滝はオーロラの壁を使い、消えた

士「なるほど…だいたいわかった」

にこ「ちょっとにこ達にも分かるように説明しなさい!そもそ昭和ライダーとか平成ライダーとかなんなのよ!」

士「平成という時代に生まれた仮面ライダーが平成ライダーと言われている、だが平成の前つまり昭和という時代にも仮面ライダーがいた、それが昭和ライダーだ」

美晴「俺ちょっとAqoursのみんなにも伝えてくる」

穂乃果「お願い!」

俺はそう言い、浦の星女学院に向かった

 

~とあるお店~

真姫「凛の言った通りここのお店はおいしいわね」

「お嬢さん一人で来たのか?」

真姫「えぇ…ってあなたは!」

敬介「西木野先生の後輩の神敬介だ、久しぶりだな」

真姫は父の後輩の敬介には小さい時に何度かお世話になっており、今でもたまに真姫の家を訪れることが多い

敬介「大将、ごちそうさん、じゃあな真姫ちゃん」

真姫「はい、さよなら」

真姫はそう返したら敬介は店を出た

すると

「きゃーーーー!」

真姫「!?」

外から悲鳴が聞こえ、急いで店を出るとバダン兵が敬介と女子高生を襲っていた

真姫「敬介さん!はなれてて!」

敬介「真姫ちゃん!?」

そう言い、真姫はベルトを巻いた

『staneby!』

真姫「変身!」

『コンプリート!』

真姫はファイズフォンをベルトにさすと仮面ライダーファイズになった

そして、ファイズエッヂを持ち、バダン兵とたたかい始める

ファイズ「はぁ!ふっ!はぁ!やぁ!」

バダン兵「はぁ!」

ファイズ「ふっ!やぁ!」

バダン兵「くわぉ!」

ファイズ「はぁーーー!はぁ!」

ファイズはバダン兵を一掃した

すると敬介が歩み寄ってくる

ファイズ「敬介さん?」

敬介「真姫ちゃん、平成ライダーだったのか…次はおれが相手だ」

ファイズ「え?」

すると敬介の腰にはベルトが巻かれている

敬介「…Set up!」

そう叫ぶとbeltからレッドアイザーとパーフェククターを持ち、顔にはめるとXライダーに変身した

ファイズ「Xライダー!?」

Xライダー「ライドルホイップ!はぁ!」

ファイズ「うわぁ!うっ!」

Xライダー「はぁーー!とぉ!」

ファイズ「うわぁ!ちょっと待て!ぐわぁ!どうして敬介さんが!」

Xライダー「はぁ!」

ファイズ「ふっ!うわぁ!」

Xライダー「どうした!戦わなければ死ぬぞ!それでもいいのか!」

ファイズ「うわぁ!ぐわぁ!」

Xライダー「ライダースティック!はぁ!」

ファイズ「うわぁ!うっ…うぅ」

Xはステイツを上に投げ、鉄棒のように回った

Xライダー「とぉ!Xキック!」

ファイズ「うわぁぁぁ!」

Xのキックがファイズに当たり、変身が解除される

 

一方美晴と士は

現在美晴と士とシュウは海辺に来ており、そこには葵柊の父親、葵蓮がいた

美晴「……お前何故バダンと手を組んだ!?連!」

連「俺は柊さえ蘇ればそれでいい!」

シュウ「でも僕を蘇させる為に母さんや他の人を巻き込まないでよ!」

連「お前が蘇れるならお母さんも喜んでくれる!わかってくれ柊!」

美晴「…士、シュウを連れて、お母さんに会わせてやってくれ」

士「……分かった、行くぞシュウ」

そう言い、士はシュウを連れて、その場を去った

『ジオウ!』『オーガ!』

連・美晴「変身!」

『仮面ライダー!ジオウ』

『仮~面~ライダ~オーガ~!』

美晴と連は変身した

ジオウ「…はぁ!」

オーガ「ふん!はぁ!ふっ!はぁ!」

ジオウ「はぁ!おらぁ!」

オーガ「ふん!こいつで相手してやる!」

そう言い、オーガはウォッチを取り出した

『コズミックステイツ!』

『アーマタイム!宇宙を掴め!フォーゼコズミック!』コズミック

オーガはコズミックアーマになった

オーガK「ふん!はぁ!ふっ!はぁ!」

ジオウ「うわぁ!はぁ!だったらこれで!」

ジオウもウォッチを取り出した

『ジオウII!』

『ライダータイム!』

『仮面ライダー!ライダー!ジオウ、ジオウ、ジオウ!II』

ジオウはジオウIIになった

ジオウII「行くぞ!はぁ!ふっ!とりやぁ!」

オーガK「ふっ!はぁ!はぁーーー!」

ジオウII「……はぁ!」

オーガK「くっ!……俺は20人の平成ライダー全員になれる!勿論お前にも」

そう言い、オーガは別のウォッチを取り出した

『グランドジオウ!』

『アーマタイム!』

『アルティメット!シャイニングサバイブブラスターキング

アームドハイパーライナーエンペラーコンプリート

エクストリームプトティラコズミック

インフィニティトライドロン

無限魂ハイパームテキジーニアスーー!』

オーガははグランドアーマになった

ジオウII「なっ!?くっ!」

『ライダーフィニッシュタイム!』

『トゥワイズ!タイムブレイク!』

『フィニッシュタイム!』

『オールトゥエンテイ!タイムバースト!』

ジオウII・オーガG「はぁーーー!」

 

一方士とシュウは道中で千歌と合流し、共に行動していた

士「………!?ジェネラルシャドー!?」

千歌「士君、私がやるから先に……」

シャドー「ふん!ぐわぁ!」

ブラック「とぉ!はぁ!」

RX「とぉらぁぁぉ!」

シャドー「ぐわぁ!」

突然現れたブラックとRXがシャドーを倒した

士「助かったぜ、ブラック、RX」

ブラック「貴様を助けた訳では無い、次はお前を倒す!」

千歌「どうして?」

RX「許すまじ!平成ライダー!我らがここで潰す!…うわぁ!」

RXがそういい、襲いかかってきたが後ろから打たれた

善子「クロのライダーといえばこのヨハネ様でしょ?」

後ろを向くとトリガーマグナムを持った、善子が居た

千歌「善子ちゃん!」

善子「善子じゃなくてヨハネ!ってこんなことしてる場合じゃなかった…2人共早く行って!ここは私が引き受けるわ」

士「頼む!行くぞ!シュウ、高海!」

シュウ・千歌「うん!」

そう言い、士達は先に行った

善子はロストドライバーを巻き、メモリを取り出す

『ジョーカー!』

善子「黒のライダー…あなた達とは近い何かを感じるわ、変身!」

『ジョーカー!』

ジョーカー「さぁ、あなたの罪を数えなさい!」

善子は仮面ライダージョーカーに変身した

ジョーカー「はぁ!ふっ!はぁ!」

ブラック「ふん!はぁ!はぁーーー!」

ジョーカー「うわぁ!うっ!はぁ!とりやぁ!」

RX「うっ…はぁ!」

ジョーカー「うっ…はぁ!」

~天文台~

士「ここがお前の母さんが来ていた場所だ」

シュウ「母さんがここに'……」

シュウが天文台に行こうとしたがオーガはが現れ、シュウがバタン兵に捕まった

シュウ「うわぁ!助けて!」

士「!?シュウ!」

千歌「なんで……美晴君はどうしたの!?」

オーガ「あんな奴はただの雑魚だ!お前らもこれ以上邪魔をするな!」

士「邪魔なのはお前だ!母親の誤解を解きたいあまりに物をひっくり返す力まで得た…願いの強さが分からないのか!?高海お前は生き残ってる平成ライダーをかき集めに行ってくれ!」

千歌「うん!」

千歌はそう返事し、その場を走って去った

『カメンライドー!』

士「変身!」

『ディケイド!』

ディケイド「…はぁーー!はぁ!ふっ!やぁ!」

オーガ「ふん!はぁ!おらぁ!」

ディケイド「うわぁ!うっ」

『コンプリートフォーム!』

『アーマタイム!最強は俺だ!ディケイドコンプリート!』ファイナルカメンライドー

オーガDK「はぁ!ふっ!はぁ!」

ディケイド「何!?俺のアーマだと!?ぐわぁ!」

オーガDK「笑わしてくれたお礼に今ここで潰してやるよ!」

『フィニッシュタイム!ディケイド』

『ファイナルアタック!タイーム!バースト!』

オーガDK「はぁーーー!」

ディケイド「うわぁー!」

ディケイドはオーガの攻撃をくらい、爆散して、ライドウォッチとなり、地面に吸い込まれた

シュウ「そんな………」

オーガ「行くぞシュウ」

オーガはそう言い、シュウを連れて、基地に帰った

 

一方善子は

ジョーカー「うわぁ!うっ…そろそろキツいわね」

ブラック「はぁーーー!…!?」

ブラックとRXがジョーカーに追撃しようとした時二人の目のところに御札が投げられた

花丸「善子ちゃん、いつまであそんでるずら」

ジョーカー「ずら丸!って善子言うな!」

花丸はアイコンを取りだし、ベルトに入れた

『バッチリミナ!バッチリミナ!』

花丸「変身!」

『開眼!オレ!』

『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

花丸は仮面ライダーゴーストに変身した

『ガンガンセイバー!』

ゴースト「いくずらよ!」

ジョーカー「はぁ!ふっ!やぁ!!」

ゴースト「てやぁ!はぁ!ずら!」

ブラック「ふっ!うわぁ!」

RX「ぐわぁ!…リボルケイン!」

ブラック「はぁ!とぉ!」

RX「はぁ!」

『ジョーカー!マキシマムドライブ!』

『大開眼!オレオメガブレイク!』

RX・ジョーカー「はぁーーー!」

ゴースト「はぁーーー!」

ジョーカーのキック.そしてゴーストとRXの剣のぶつかり合いが始まった

RX「ぐわぁぁぁぁ!」

ぶつかり合いの末、とRXが爆散し、ライドウォッチとなり、地面に吸い込まれた

ジョーカー「やったわね」

ゴースト「ズラ……!?」

アマゾン「キィキィ!」

スーパー1「スーパー1!」

ジョーカー「うわぁ!ちょっとずら丸!」

アマゾン「大切断!」

スーパー1「スーパーキック!」

ゴースト「うわぁぁぁ!」

ゴーストがジョーカーを庇い、爆散し、ライドウォッチとなり、地面に吸い込まれた

善子「うっ……くっ!」

善子は変身を解除し、悔しみながらその場を去った

 

そして、生き残ってる平成ライダーを探しに行った千歌は

千歌「はぁ…はぁ…はぁ…!?」

アギト「うわぁ!うっ……」

千歌「穂乃果さん!?」

スーパー1「エレキハンドー!はぁー!とぉ!」

アギト「ぐわぁ!……ふっ!」

アギトはトリニティフォームになり、フレイムセイバーとストームハルバードを両手に持った

スーパー1「とぉ!」

アギトT「はぁーーー!」

「うわぁー!」

アギトとスーパー1は相打ちとなり、爆散し、ライドウォッチとなり、地面に吸い込まれた

千歌「穂乃果さん!…!?」

空からボロボロなデンライナーがやってきた

花陽『まずいですよ!モモタロスさん!』

電王「くっそ!俺のクライマックスはまだなんだよー!」

デンライナーは操縦不可能となり中にいた電王は爆散し、ライドウォッチとなり、地面に吸い込まれた

千歌「花陽さん!」

そして、冒頭の場面に戻る

鎧武S「はぁーーー!セイハー!」

J「ぐわぁぁぁ!」

Jは爆散し、ライドウォッチとなり、地面に吸い込まれた

千歌「はぁ….はぁ…」

美晴「千歌さん!」

千歌「美晴君!それに真姫さんも!」

美晴「オーガの計画をぶっ潰しに行くぞ!」

千歌・真姫「うん!」

そのまま俺達はバダンの基地へ走り向かった……が

美晴「!?」

奥から昭和ライダーの1号、2号、v3、ライダーマン、アマゾン、Xライダー、ブラックが洗われた

美晴「所詮昭和ライダーと平成ライダーは戦う定めって事か……」

ジョーカー「私達もいるわよ!」

真姫「皆!」

後ろから声がし、振り向くと

仮面ライダージョーカーこと津島善子

仮面ライダーウィザードこと黒澤ダイヤ

仮面ライダーキバこと南ことり

仮面ライダーオーズこと小原鞠莉

ウィザード「集められたのはこれが全員でしたけどね……」

千歌「ううん!十分だよ!」

美晴「あんた達!なんで邪魔をする!?」

1号「俺は言ったはずだ、お前たちは手をひけと」

美晴「仲間がやられてるのに指をくわえて見てられるかよ!」

1号「やはり話し合いは無理か……」

真姫「だったらどうするのよ!」

1号「倒すしかあるまい……」

美晴「望む所だ!昭和ライダーは俺達平成ライダーが倒す!行くぞ!」

千歌・真姫「うん!」

『ジオウ!』

『オレンジ!』

『staneby?』

美晴・千歌・真姫「変身!」

『仮面ライダー!ジオウ!』

『オレンジアームズ!花道オンステージ!』

『コンプリート!』

美晴達は変身した

残りのみんなも美晴たちの横に並ぶ

ウィザード「さぁ、ショータイムですわ!」

それが合図のように両ライダー走り向かう

平成ライダー「はぁーーー!」

昭和ライダー「うおおおおぉ!」

ジオウ「はぁ!」

1号「ふん!はぁ!ふっ!とぉ!」

キバ「はぁ!ふっ!とりやぁ!」

V3「てやぁ!はぁ!とぉ!」

アマゾン「キィキィ!大ー切断!」

『ビック!プリーズ!』

アマゾンがウィザードを真っ二つにしようとしたがウィザードの魔法で握り潰される

『スキャニングチャージ!』

オーズ「セイヤー!」

ライダーマン「ホッパー!」

オーズの足にホッパーをくぐり付け、地面に思いっきり落とす

オーズ「ノォォォォ!」

ブラック「とぉ!」

『ジョーカーマキシマムドライブ!』

ブラック・ジョーカー「はぁーーー!」

ブラックとジョーカーのキックは相打ちとなった

2号「ライダーキック!」

鎧武「うわぁー!」

2号のキックに鎧武に当たる

ライダーマン「てやぁ!」

キバ「はぁ!」

ライダーマンはウィザードをキバはv3を攻撃して、倒した

ジオウ「はぁーーー!はぁ!」

ライダーマン「ぐわぁ!」

ジオウがライダーマンを倒した

ファイズ「はぁーーー!」

Xライダー「はぁーーー!」

ファイズ・X「はぁ!うわぁ!」

ファイズとXは相打ちとなり、倒れた

1号「ライダーキック!」

キバ「!?うわぁ!」

1号がキバをキックで倒した

『ジオウ!ギリギリスラッシュ!』

ジオウ「はぁーーー!」

1号『ぐわああああああああああああああああああああああああああああ』

ジオウが1号を倒した

ジオウ「はぁ…はぁ…くっ!」

ジオウはフラフラしながらバタンの装置のところに向かった

~装置前~

ジオウ「はぁ…はぁ…くっ!」

バダン「ハッハッハっー!愚かな仮面ライダー共め!メガリバース計画を発動するぞ!」

闇大使「とうとう正体を表したな!」

バタン「貴様は村雨了!」

村雨「はぁーーー!」

村雨はメガリバースの装置を破壊した

村雨「よし!…ぐわぁ!」

連「ふん!こんなことは想定済みだ」

ジオウ「おい!大丈夫か?!」

村雨「俺たちの真の目的はお前たちをここに誘う為だ!そして、今この場にいるライダーは2人だけではない!変・身!」

村雨の腰にベルトが現れ、仮面ライダーZXに変身した

ZX「ジオウの力を利用させてもらった、全てのライダーは時空の世界で健在だ!マイクロチェイン!」

ZXは鎖で透明のクリアケースに入れられてる全てのライドウォッチを釣り上げ、ジオウの元に渡された

ジオウ「はぁーーー!はぁ!」

すると金色の扉から全ライダーが出てきた

ジオウ「そうだったのか1号」

1号「うむ」

連「貴様らここで潰してやるよ!」

『オーガ!』

『ライダータイム!』

『仮~面~ライダ~オーガ~!』

ジオウ「よし!行くぞ!」

「おう!」「うん!」

平成ライダーと昭和ライダーは一丸となり、地下帝国バダン軍に走り向かった

《クウガ&アギト&龍騎&ブレイド&ビルド&ブラック対シャドームーン》

クウガ「はぁ!ふっ!とぉ!」

アギト「ふっ!はぁ!」

『ソードベント!』

龍騎「はぁ!やぁ!はぁー!」

ブレイド「はぁ!ふっ!やぁ!」

ビルド「ふっ!はぁ!たぁー!」

ブラック「ふん!はぁ!」

シャドームーン「はぁ!ふっ!はぁ!」

クウガ·アギト·龍騎·ブレイド·ビルド·ブラック「うわぁ!」

シャドームーン「はぁ!」

龍騎「はぁ!にやぁ!はぁ!」

『ストライクベント!』

『スラッシュ!サンダー!』

『ライトニングスラッシュ!』

龍騎「はぁーーー!」

ブレイド「てやぁーー!」

シャドームーン「ぐわぁ!…ぐっ!」

『ファイナルベント!』

『ライトニングブラスト!』

『ボルテックフィニッシュ!』

クウガ「はぁーーー!」

アギト「やぁーー!」

龍騎「にやぁー!」

ブレイド「はぁーーー!」

ビルド「はぁーーー!」

ブラック「おらぁ!」

シャドームーン「うわぁ!ぐわぁぁぁ!」

《響鬼&キバ&V3&ライダーマン対牛鬼》

響鬼「はぁ!たぁ!やぁ!」

キバ「はぁ!やぁ!」

キバット『ことり!あいつにはこれでいけ!』

キバ「うん!来て!」

『ドッカハンマー!』

キバD「はぁ!やぁ!吹っ飛べー!」

牛鬼「………!」

キバD「うわぁ!嘘!?ドッカハンマーでもパワー負けするの!」

ライダーマン「ホッパー!はぁーーー!」

ライダーマンが自分のホッパーで牛鬼の動きを止めた

ライダーマン「今のうちに!」

『ウェイクアップ!』

キバ「はぁーーー!」

v3「v3キック!」

牛鬼「……!?」

キバ「希ちゃん!」

響鬼「任しとき!音撃打・火炎連打の型!」

『はぁ!たァ!てやぁ!はぁ!はぁーーー!たァーーー!』

《エグゼイド&カブト&電王&RX&真》

エグゼイド『「ふっ!はぁ!やぁ!」

カブト「はぁーーー!はぁ!やぁ!」

電王「行くぜ!行くぜ!行くぜ!はぁ!ふっ!おらぁ!」

RX「リボルケイン!はぁ!ふっ!はぁ!」

真「はぁ!ふっ!うぉら!」

 

ジオウ「みんな!シュウを救い出すぞ!」

平成ライダー「了解!」

『タージャードルー!』

『フュージョンジャック!』

『天空の暴れん坊!ホークガトリング!』

『ファイナルフォームらいどー!』

『ク、ク、クウガ!』

『ア、ア、アギト!』

オーズTJ「ふっ!はぁ!シャイニー!」

ブレイドJ「はぁ!やぁ!」

ビルドHG「やぁ!ふっ!はぁ!」

ディケイド「ふっ!…はぁ!とぉ!シュウ大丈夫か?!」

シュウ「きっと来てくれるって信じてたよ!」

ディケイド「よく頑張ったな!ふっ!シュウを救い出したぞ!」

ウィザードI「了解です」

Xライダー「よし、俺たちで施設を破壊しよう!」

ファイズブラスター「えぇ!」

『ハイハイハイハイハイタッチ!』

『プラズマシャイニングストライク!』

『ブラスターモード!』

ウィザードI「はぁ!…やぁ!…ふっ!」

ファイズブラスター「はぁーーー!」

ドゴォン、ドゴォン

ジオウ「よし!…うわぁ!」

オーガ「ふん!はぁ!おらぁ!」

ジオウ「うわぁ!うっ!」

ドライブ「美晴君!」

ジオウ「曜ちゃん…みんな……よし!行くぞ!」

平成ライダー「うん!」

ジオウ「はぁ!ふっ!おらぁ!」

オーガ「ふん!はぁ!てやぁ!」

『サイクロンジョーカーエクストリーム!』

『アーマタイム!』

『究極極限!ダブルエクストリーム!』エクストリーム!

オーガE「ふん!はぁ!」

ジオウ「うわぁ!うっ」

ダブル「エクストリームなら私よ!」

『エクストリーム!』

ダブルE「はぁ!やぁ!はぁ!」

オーガE「くっ!はぁ!」

ドライブ「うわぁ!」

『極アームズ!』

『アーマタイム!』

『天下無双!鎧武!極!』フルーツバスケット!

オーガ極「はぁ!やぁ!ふっ!おらぁ!」

鎧武「ふっ!はぁ!次は私が!」

『カチドキ!』『フルーツバスケット!』

『ロックオン!ソイヤ!』

『カチドキアームズ!いざ出陣!エイエイオー!』

『ロックオープン!』

『極アームズ!大・大・大・大将軍!』

鎧武極「はぁ!やぁ!はぁ!」

『バナスピアー!』『ブドウ龍砲!』

鎧武極「はぁーーー!はぁ!やぁ!てやぁ!」

オーガ「ぐわぁ!何故だ!何故平成ライダーの最終フォームと同じ力を得たはずなのに!」

『エンペラーフォーム!』

『アーマタイム!』

『鎖を解き放て!キバエンペラー!』ウェイクアップフィバー!

ジオウ「違う!それは元々俺らの力だ!」

『変・身!』

キバE「はぁ!やぁ!」

オーガエンペラー「ぐわぁ!くっ!小娘ごときがァァァァァァ!」

『グランドジオウ!』

『アーマタイム!』

『アルティメット!シャイニング!サバイブ!ブラスター!キング!

アームド!ハイパー!ライナー!エンペラー!コンプリート!

エクストリーム!プトティラ!コズミック!

インフィニティ!極!トライドロン!

無限魂!ハイパームテキ!ジーニアスー!』

オーガG「俺は絶対にシュウを蘇れさせる!」

黒色のかかった金色の扉からライダーの最終フォームが出てきた

『祝え!仮面ライダーグランドジオウ!』

ジオウG「シュウを蘇らしたい為に他の人を巻き込むのは間違ってる!あんたの間違いは俺たちが正す!」

『サバイブ!』『Awakening!』『エボリューションキング!』『ハイパービートル!』

『ライナーフォーム!』『ファイナルカメンライドーディケイド!』

『プテラ!トリケラ!ティラノ!』『コズミックON!』『インフィニティ!』

『ターイプトライドロン!』『ムゲンシンカ!』『ハイパームテキ!』

『グレイト!オールイェイ!ジーニアス!』

ジオウG「平成ライダーの力を思い知れ!」

『ビルド!』『カブト!』『ファイズ!』

ジオウG「梨子!絵里!真姫!行くぞ!」

ビルドG「うん!」

『フルフルマッチでーす!』

カブトH「いいわよ!」

『カブト!ザビー!ドレイク!サソリ!パワー!オールゼクター!』

ファイズブラスター「しょうがないわね」

『ブラスターモード!』

ビルド・カブト・ビルド・ジオウ「はぁーーー!」

オーガG「ぐわぁ!…まだだ!」

『ブレイド!』『響鬼!』『電王!』『フォーゼ!』『鎧武!』

ジオウG「行くぞ!海末!希!花陽!果南さん!千歌さん!」

「うん!」

『ロイヤルストレートフラッシュ!』

『フルチャージ!』

『コズミック!リミットブレイク!』

『極スカッシュ!』

「はぁーーー!」

オーガG「ぐわぁ!くっ!」

ジオウG「フィナーレだ!」

『フィニッシュタイム!』

『オールトゥエンティ!ターイムブレイク!』

平成ライダー「はぁ!はぁーーー!」

オーガG「ぐぅ!ぐわああああああああああああああああああああああああああああ!」

連「がはぁ!…まだだ!まだ……」

パリン!

連「!?何!?」

美晴「……シュウが死んで辛いのかもしれない、だけど過去を受け入れて進まなけきゃ、未来なんてやってこない、過去に囚われたままだと自分の未来は永遠に動かないんだ」

連「…………」

美晴「シュウ……最後に母さんに会ってきな」

シュウ「え?……うん!行こ!父さん!」

連「シュウ……!」

 

~天文台~

シュウ「お母さん!」

「シュウ……?シュウなの!?」

連「生き霊みたいな形だけどな」

「あなた……!」

シュウ「母さんごめんなさい!僕が勝手な事をやったから……」

「いいのよ…お母さんこそあんな言い方してごめんね、そのせいであなたを死なせてしまっし……」

そう言い、連とシュウの母親はシュウに抱きつく

するとシュウが光り始める

連「シュウ…お前は俺達の宝だ、だから………」

「だから最後に会えてよかったわ」

シュウ「……お母さん、お父さん、さようなら……バイバイ!仮面ライダー!」

シュウはそう言い、光となって消えた

美晴「シュウ……生まれ変われたらまた会おうな……」

穂乃果「美晴君ー!」

美晴「今行くよ!……それまで俺達とお前の両親は待ってるぜ!」

士「いいのか?あいつらに何か言わなくて」

猛「大丈夫だ、ジオウが……氷海美晴がこれからの歴史を作ってくれるだろう」

渡「そうですね、それじゃあお元気で、」

渡がそう言うと猛はバイクで去っていた

 




どうでした?まぁ……うん、手抜きが多いのは、お許しください……
あとちょっとストーリが変わってる部分もありますがご了承ください


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第41話 フルーツ鎧武者

長い間投稿してなくて申し訳ございませんでした


海未が仮面ライダーとなってから5日経った

俺は今、浦の星女学院の屋上でAqoursの練習を見ている

~浦の星女学院・屋上~

美晴「1、2、3、4…OK!今日はここまでしっかりとストレッチしてくれ」

Aqours『はーい!』

それぞれAqoursは二人一組になり、ストレッチを始めた

曜「ねぇねぇ今日はここのまま帰っちゃうの?」

美晴「いや、今日は千歌さんの家にお邪魔させてもらうからね」

曜「珍しいね、内浦に一日中いるなんて」

美晴「どっかのラブアロシューターにそう言われたからな」

曜「あはは…」

でも実際はすごく安心している

海未が仮面ライダーになったことで士と渡さんだけに負担がかからなくなった

だけど少し不安なところもある

仮面ライダーになったとはいえ、海未はスクールアイドルだから、それが1番の不安だ

 

~帰り道~

『ガルーダ・ユニコーン・クラーケン!プリーズ!』

美晴「ファントムがいるか見回りしてきてくれ」

ガルーダ「ピィ!」

俺がそう言うとガルーダが返事をし、見回りに行った

果南「本当に元に戻ったんだね」

美晴「まぁね」

まぁドラゴンも最近は調子がいいからな

美晴「?ねぇあれ何?」

俺が目をとめたのは音楽に合わして踊ってる男たちだった

ルビィ「あ、あれは内浦のダンスグールプ『チームバロン』です」

美晴「チームバロン?」

鞠莉「YES!他にも『チーム鎧武』っていうグールプがイマース」

チーム鎧武…鎧武?それって確か…

俺は気になり、ポッケから鎧武ウォッチを取りだそうとしたがなかった

美晴「あれ?」

千歌「どうしたの?」

美晴「え?なんでもないよ」

果南「じゃあ私と鞠莉はこっちだから」

鞠莉「see you!」

そう言い、二人は港に向かった

花丸「丸もこっちなので」

ダイヤ「私達もこっちなので」

ルビィ「さようなら」

千歌「ばいばーい!」

ダイヤさんも花丸さんもルビィさんも自分達の帰路を辿ってた

美晴「内浦もいいねぇ~」

梨子「どうしたの?急に」

美晴「いや、ずっと東京にいるからこういう自然でのどかな場所も悪くないなって思ってな」

千歌「じゃあ引っ越す?」

美晴「それをすると花陽と海未になに言われるかわかんないからいいよ」

こうして話してるとバス停に着いた

曜「わたしと善子ちゃんはこっちだから」

善子「ヨハネ!さらばだリトルデーモン達よ!」

そう言って、バスに乗り、発車した

美晴「それでなぁ~…イテッ!」

話しながら歩いていると上からみかんが降ってきた

美晴「みかん?」

上を見上げると男の人がいた

「悪ぃ、兄ちゃん大丈夫か?」

美晴「いえいえ大丈夫です」

「良かったらみかんいる?」

千歌「いるー!」

男の人からみかんを貰う千歌さん

その時

「きゃーーーーー!」

美晴「!?」

悲鳴を聞くと俺を含めた3人が走り出した

鎧武…!

広場でアナザーライダーが暴れていた

美晴「なんでここにアナザーライダーが!

2人とも隠れてて」

そう言いながら、ウィザードドライバーを召喚した

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

美晴「変身!」

フレイム!プリーズ!』

ヒーヒー!ヒーヒーヒー!

左から現れた魔法陣を通って、ウィザードに変身した

ウィザード「さぁ、ショータイムだ!」

ウィザードソードガンを手にして、アナザー鎧武に向かってた

ウィザード「はぁ!ふっ!はぁ!」

アナザー鎧武「うぅ…うぉ!はぁ!」

ウィザード「うわぁ!」

ウィザードはアナザー鎧武の大剣に吹き飛ばされた

ウィザード「パワーでは圧倒的に負けるか…なら!」

ランド!ドラゴン!』

ダン、デン、ドン、ズッドッゴーン! ダン、デン、ドッゴーン!

ウィザードLD「はぁー!はぁ!」

アナザー鎧武「うぉら!」

ウィザードLD「うわぁ!これで!…どうだ!」

『グラビティー!プリーズ!』

アナザー鎧武の頭上に黄色の魔法陣が現れ、アナザー鎧武を押し倒す

『カモン・スラッシュ・シェイクハーンド!』

ランド!スラッシュストライク!』

ウィザードLD「はぁ!」

ウィザードソードガンの刃先に土のエネルギーが溜まり、アナザー鎧武めがげて放つ………

アナザー鎧武「うぅ……」

ウィザードLD「何!?」

アナザー鎧武はウィザードの攻撃を大剣で防いだ

アナザー鎧武「はぁ!」

ウィザードLD「ぐわあ!」

ウィザードはアナザー鎧武の大剣に吹き飛ばされ、変身が解除された

美晴「くっ…どうすれば」

千歌「美晴君!大丈夫?」

美晴「千歌さん!?来ちゃダメだ!」

アナザー鎧武「はぁ!」

アナザー鎧武が手を下げると美晴と千歌の後ろにクラックが開いた

美晴「チャック?…うわぁ!」

千歌「きゃっ!?」

クラックの事に気を取られていると美晴と千歌はアナザー鎧武に押されて中に入ってしまった

 

~ヘルヘイムの森~

美晴「ここは?」

千歌「森?」

美晴「なんだこれ?果実?」

千歌「美味しそう!食べてみようかな?」

美晴「やめといた方がいいよ」

千歌「一口だけなら……!」

その時、トランプが飛んできた

「その果実を口にするな、インベスになるぞ」

美晴「誰だ!」

戒斗「俺の名前は…駆紋戒斗だ」

 

次回仮面ライダーウィザード

「ここはあの化け物が作った世界だ」

「私にはなんにも出来ない…」

「千歌には千歌にしかできないことがあるよ」

「俺ごと斬れ!」

次回第42話 新オレンジ鎧武者見参

『わたしにできること…それは!』




どうでしょ?久しぶりの投稿で短いですけどこれからもよろしくお願いします


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第42話 新たな将軍

ウォズ「この本によれば、仮面ライダーウィザードこと氷海美晴は久しぶりにAqoursの練習に参加し、高海、桜内と共に帰宅していたがそこにアナザー鎧武が現れ、氷海美晴と高海千歌がヘルヘイムの森に閉じ込められてしまう、そこで出会った駆紋戒斗とは?そして、生まれる新たな大将軍…おっと、先まで読みすぎました」


~ヘルヘイムの森~

美晴「インベス?」

戒斗「その果実を口にした物は皆、怪物になる…あんな奴らにな」

戒斗さんがそう言うと森の奥からドラゴンの怪物がでてきた

千歌「あれがインベス?」

戒斗「奴らの攻撃を食らうな、ヘルヘイムの芽が傷口から出てくるぞ」

そう言うと戒斗さんはドライバーを腰に着け、錠前を取りだした

戒斗「離れてろ、変身!」

バナナ!

錠前をドライバーに取り付けた

『ロックオン!』

そして、ドライバーについてる小刀で錠前を切った

『カモン!バナナアームズ!ナイツ・オブ・スピアー!

上からバナナが降ってきて、頭に被ると仮面ライダーに変身した

美晴・千歌「バナナ!?」

バロン「バロンだ!」

そう言い、バロンはバナスピアーを取りだし、ドラゴンインベスと戦い始めた

 

~第三者視点~

バロン「はぁ!ふん!ふっ!」

ドラゴンインベス「はぁ!」

バロン「ふっ!ぐわあ!」

ドラゴンインベス「はぁーー!」

バロン「ふっ!確か貴様パワータイプだったな」

そう言い、バロンは別の錠前を取りだした

マンゴー!

ベルトに着けていたバナナロックシードを取り外し、マンゴーロックシードを取り付けた

『ロックオン!』

『カモン!マンゴーアームズ!ファイト・オブ・ハンマー!

バロンはマンゴーアームズになった

バロンM「はぁ!ふん!ふん!ふっ!はぁ!」

ドラゴンインベス「ぐわあ!ぬわぁ!」

バロンM「トドメだ」

マンゴースカッシュ!』

ベルトの小刀でロックシードを1回切るとマンゴパニッシャーにエネルギーが溜まる

バロンM「はぁーーー!はぁ!」

ドラゴンインベス「ぐわぁぁぁぁ!」

バロンがマンゴパニッシャーでドラゴンインベスを殴った

ドラゴンインベスを倒した後、ベルトにあるロックシードを畳んで取り外した

戒斗「貴様もその実を食べていたら、俺に倒されていたぞ」

実を食べようとした千歌さんに言った

千歌「ご、ごめんなさい」

美晴「戒斗さん、ここは一体どこなんだ?」

戒斗「ここは大剣を持った怪物が作り出した世界…ネオ・ヘルヘイム」

千歌「ネオ・ヘルヘイム?」

美晴「ここから抜け出す方法はあるんですか?」

戒斗「あるにはある…'クラックで入ってきた者が現れるとどこかに出口のクラックが開く」

千歌「じゃあそのクラックっていうのを探せば帰れるんだね!」

美晴「問題はどこにあるかだ」

戒斗「安心しろ、目星ならついてる」

ついて行いと戒斗さんが言ったので俺と千歌さんはあとをついてった

 

~道中~

千歌「ねぇ、美晴君、私ってさ足でまといじゃない?」

美晴「え?どうしたの?急に」

千歌「美晴君や戒斗さんは仮面ライダーとして戦ってるのに私は2人に守られながら進んでるだけなんて…だったら私がここに残れば…!」

千歌さんが続きを言う前に俺が人差し指で押さえた

美晴「そういうことは言っちゃダメだ、千歌さんには大切な仲間が待ってるんだから

大人しく守られてな」

千歌「うん……」

渋々うなづいてくれた

その時、俺は気が付かなかった

千歌さんがロックシードと戦国ドライバーを持っている事に

 

~クラック前~

戒斗「あそこだ」

美晴「って遠!」

戒斗さんが指さした所は崖の向こうだった

戒斗「バイクを使えば問題ない」

そう言い、ロックシードを投げて、バイクを出した

美晴「そういうことなら」

『コネクト・プリーズ!』

後ろに魔法陣が現れ、手を入れてバイクを引きずり出したら

美晴「千歌さん乗って」

千歌「う、うん」

千歌さんが俺の後ろに跨る

戒斗「行くぞ!」

そう言い、ふたつのバイクがクラックに衝突する

 

~現実世界~

梨子視点

あの後、警察の人が来て、美晴君と千歌ちゃんを探したけど見つからなかった

梨子「千歌ちゃんと美晴君どこ行ったんだろ…」

果南「まさかそんなことがあったなんて…」

私は次の日に部室で皆に事情を話した

鞠莉「そういえば梨子、美晴と千歌っちをどこかに閉じ込めたって言う化け物はどんな見た目だった?」

梨子「え?えっと確か…侍みたいに鎧を着てて…あっ!オレンジを模した大剣を持ってたよ」

Aqours「オレンジを模した大剣?」

ダイヤ「士さん達に連した方がいいんじゃないですか?」

果南「そうだね、私渡君に電話してくるよ」

鞠莉「あら~果南ったらいつの間にμ'sのマネージャーとそういう関係にぃ~?」

果南「なっ!?そんな訳ないじゃん!/////」

顔を真っ赤にしながら、電話しに行った果南さん

梨子「思い出した!その怪人の鎧には確かGAIMEって書いてあった!」

Aqours「鎧武?」

ルビィ「鎧武ってあの『チーム鎧武』ですか?」

梨子「分からない、でもそう書いてあったよ」

電話をしに行った果南さんが戻ってきた

果南「ダメみたい、向こうでもなんか起きてるみたい…」

ウォズ「では私が話しましょう」

Aqours「!?誰!?」

ウォズ「私の名はウォズ、しがない預言者だ」

ダイヤ「よ、預言者ですの?」

ウォズ「そんなことより、桜内君が見たのは『アナザーライダー』だ」

梨子「アナザーライダー?」

ウォズ「アナザーライダーとは見出した人間をもとに勝手に創り出した仮面ライダーのこと。アナザーライダーが誕生した瞬間、その時代に活躍する正規のライダーは消滅、アナザーライダーにとって代わられてしまい、歴史そのものが変化してしまうのだ」

曜「じゃあ『GAIME』って文字は…」

ウォズ「本来の仮面ライダー、仮面ライダー鎧武の事だ」

ウォズさんが解説していると外が騒がしくなった

善子「外がうるさいわね」

花丸「見に行くズラ」

全員外に向かった

 

~浦の星女学院・校庭~

アナザー鎧武「うぉー!はぁ!」

校庭に行くとそこではアナザー鎧武が暴れていた

果南「あれがアナザーライダー…」

鞠莉「もう、どうするのよ!」

ウォズ「ここは私が」

そう言いながら、ウォズさんが前に出た

曜「ウォズさん?」

ウォズさんの手には緑色のドライバーが

ビヨンドライバー!

腰に巻くとデバイスを取りだした

ウォズ!

デバイスを起動して、ベルトの右側につけた

アクション!

ウォズさんの後ろから緑色のレーザービームが出てきた

ウォズ「変身」

ベルトの右側を曲げた

『投影!フューチャータイム!

『スゴい!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズウォズ!』

ウォズさんは仮面ライダーになった

Aqours『え?』

ウォズ「祝え!過去と未来を読み解き、正しき道を記す預言者!

その名も仮面ライダーウォズ、新たな歴史の1ページだ!」

ダイヤ「ウォズさんが仮面ライダーですの!?」

『ジカンデススピアー!』

『ヤリスギ!』

ウォズさんは武器を構えた

ウォズ「はぁ!ふっ!はぁ!」

アナザー鎧武「はぁ!うぉー!はぁ!」

ウォズ「ふっ!はぁ!」

アナザー鎧武「ふっ!はぁーー!」

アナザー鎧武が大剣を上にやるとチャックのようなものが開き、そこから怪人が現れた

ルビィ「うゆ!?かかかかかか怪人が出てきた…」

ウォズ「うーん、大人数でやるのは好きじゃないんだ」

ウォズさんは武器についてあるボタンを押して、スライドさせた

『フィニッシュタイム!』

『爆裂DEランス!』

ウォズ「はぁーー!」

槍にエネルギーが溜まり、周りの怪人を一掃する

ウォズ「よし…あとは主役に任せよう」

そう言うとまたチャックが開き、バイクが2台出てくる

 

美晴視点

美晴「はぁ!」

戒斗「ふっ!」

アナザー鎧武「うわぁ!」

クラックを強行で抜け出し、出たのは浦の星の校庭、そこにはAqoursメンバーとアナザーライダー、そしてウォズがいた

千歌「もうー、強引すぎない?」

美晴「仕方ないでしょ?」

梨子・曜「美晴君!千歌ちゃん!」

戒斗「·貴様、あの時の借りを返してやる!」

戒斗さんはバナナロックシードを取り出したが歴史の影響のせいで粒子となって消えた

戒斗「チッ!やはりダメか、氷海ここは任せたぞ!」

美晴「はい!」

『ドライバーオン!プリーズ!』

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

美晴「変身!」

フレイム!プリーズ!』

ヒーヒー!ヒーヒーヒー!

ウィザード「さぁ、ショータイムだ!」

ウィザードはウィザードソードガンを手にして、アナザー鎧武に走てった

ウィザード「はぁ!ふっ!はぁ!とりゃあ!」

アナザー鎧武「ふん!ふっ!はぁ!」

ウィザード「グッ!…はぁ!」

アナザー鎧武「ふん!」

ウィザード「ぐわあ!やっぱりダメか」

千歌「み、美晴君!」

ウィザード「千歌さん!?早く離れろ!」

千歌「……!」

千歌さんは意を決したような顔で戦国ドライバーを腰に巻いた

ウィザード「そのドライバー…まさか!」

千歌「…変身!」

オレンジ!

『ロックオン!』

『ソイヤ!

オレンジアームズ!花道オンステージ!』

千歌さんは仮面ライダー鎧武に変身した

鎧武「はぁ!やぁ!」

アナザー鎧武「うう!はぁ!」

鎧武「ふっ!はぁ!やっ!たぁ!」

アナザー鎧武「うう!グッ!うぉー!」

鎧武はカッティングブレードをスライドさせた

オレンジスカッシュ!』

鎧武「はぁぁぁー!」

アナザー鎧武「うわぁ!」

鎧武のライダーキックがアナザー鎧武にあたり、煙に包まれた

アナザーライダーは正規の仮面ライダーに倒されると生滅する……が

アナザー鎧武「うぅ…」

鎧武「そんな!」

アナザー鎧武「はぁ!」

千歌「キャッ!?」

アナザー鎧武の攻撃で変身が解けてしまった

『シールド・プリーズ!』

だが千歌と戒斗を守るような水色のドーム状のシールドが現れた

千歌「美晴君!」

ウィザード「お説教は後だ!まずはそこで大人しくしていろ!」

そう言い、ウィザードはインフィニティリングを取り出した

インフィニティ!プリーズ!』

ヒースィフードー

ボーザバァビュードゴーン!

ウィザードI「はぁ!ふっ!はぁ!」

アナザー鎧武「ウォ!はぁ!ふん!」

ウィザードI「ふっ!はぁ!でぇりゃあ!」

 

千歌視点

戒斗「高海と言ってな、貴様何故鎧武に変身できた?」

千歌「え?」

戒斗「元々それはあるひとりの男のロックシードだ、貴様が扱えるはずがない」

確かになんでだろう

千歌「でもあの怪人は倒せなかった」

戒斗「当たり前だ、貴様まだ本当の力という者に気づいていないからな」

千歌「本当の力…?」

戒斗「とある男から教えもらった、本当のとはテキを凌駕する力ではなかった

本当の力は守りたい物を守る力だった、貴様にはあるのか?守りたい物が」

千歌「私の守りたい物…」

戒斗「氷海美晴という男が何故あそこまで戦えるか分かるか?」

千歌「え?」

戒斗「あの男は言っていた『大切な仲間を守る、その為に俺は戦う』と」

守りたい仲間…私にも

ウィザードI「うわぁ!」

美晴君が倒れたと同時に魔法が切れて、シールドが消えた

千歌「私の守りたい物…それは私の事を支えてるくれる、背中を押してくれる仲間を守るために私は戦う!美晴君が戦うように私もAqoursをμ'sを世界のみんなを守りたい!」

その声と共に私の手には鍵のようなロックシードとオレンジ色のロックシードが握られていた

千歌「美晴君!後は任せて」

『カチドキ!』

『ロックオン!』

『カチドキアームズ!いざ出陣!エイエイオー!』

『フルーツバスケット!』

『ロックオープン!』

『極アームズ!大・大・大・大将軍!』

私は仮面ライダー鎧武極アームズに変身した

『バナスピアー!』

フルーツバスケットロックシードを捻らせるとバナスピアーがでてきた

鎧武極「はぁ!ふっ!やぁ!」

アナザー鎧武「うわぁ!ぐわあ」

『イチゴクナイ!』

鎧武極「はぁ!ふっ!はぁ!」

アナザー鎧武「うう!」

『クルミボンバー!』

『マンゴパニッシャー!』

『パインアイアン!』

鎧武極「はぁーーー!」

アナザー鎧武「グッ!うわぁ!ぐわああ!」

『無双セイバー!』

『火縄大橙DJ銃!』

無双セイバーと火縄大橙DJ銃を連結させて、剣モードにした

ロードバロン「行け!高海!俺ごと斬れー!」

戒斗さんが押さえてくれた

だがその戒斗さんはインベスになっていた

鎧武極「はぁーーー!」

アナザー鎧武「ぬわぁぁあ!」

ロードバロン「ぐわぁぁぁぁ!」

2人の叫びが聞こえ、爆散した

 

美晴視点

全ての点と点が繋がった

鎧武ウォッチが無かったのはウォッチが千歌さんを選んで知らぬ間に彼女を鎧武の適合者にしたんだ

美晴「千歌さん…」

千歌「美晴君ごめんね」

美晴「いいんだ、鎧武の歴史を千歌さんに…いや、″千歌″に任せた」

千歌「/////う、うん任せて!」

美晴「?」

なんか顔が紅いが大丈夫だろうか?

曜「私なんてちゃん呼びなのになんで千歌ちゃんと梨子ちゃんだけー」

と曜ちゃんが言っていた

 

ウォズ「こうしてAqoursのリーダー、高海千歌は仮面ライダー鎧武の力を受け継いだ

さあ、次はどんなレジェンドと出会えるのか」

透明な喋が飛んでいるところに発光していて携帯で戦う仮面ライダーがいた

 

次回仮面ライダーウィザード

「美晴が居ない間頑張るぞ」

「何よ!あの怪人」

「真姫さん!」

「久しぶりだな」

次回第43話 913

 




どうでしょ?千歌ちゃんが仮面ライダーになっちゃった
誕生日おめでとう、千歌さん


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第43話 913

ウォズ「この本によれば、仮面ライダーウィザードこと氷海美晴は高海千歌とともにアナザー鎧武が生み出したネオ・インベスに来てしまった、ネオ・インベスで新たなレジェンド仮面ライダーバロンこと駆紋戒斗と出会う、氷海美晴は駆紋戒斗と共にネオ・インベスから抜け出すことに成功し、高海千歌は自分がどうして戦うのかの理由を見つけ、無事仮面ライダー鎧武を継承した、そして、氷海美晴がいない間音ノ木坂学院に異変が…おっと先まで読みすぎました」

*今回は渡君が主人公です


~屋上~

《渡視点》

美晴君がしばらくの間裏の星女学院の方に行き、音ノ木坂にはしばらく戻ってこないようだ

渡「少し休憩にしましょう」

穂乃果「うぅ~…疲れた…」

そう言いながら、地面に寝そべる穂乃果さん

海未「穂乃果!だらけすぎです!」

絵里「いいじゃない、休憩中なんだし」

海未「いくら休憩中だからと言って、地面に寝そべるのは行儀が悪いです!」

士「まぁまぁ落ち着け」

真姫「全くうるさい人達」

僕はこの状況に苦笑しながら、時計を見た

渡「よし、皆さん練習を再開しましょう!」

僕の声に応じて、皆さんは練習を再開した

 

~30分後~

士「今日はここまでにしよう、解散!」

穂乃果「よーし、みんな一緒に帰ろ!」

練習が終わると穂乃果さんの提案で全員で帰ることになった

花陽「いつになったら帰ってくるんだろ…」

絵里「仕方ないわよ、Aqoursには守ってくれる仮面ライダーが居ないんだから」

海未「そうですよ、我儘言っても仕方ありません」

ことり「とか言ってるけど海未ちゃんが1番会いたいんだよね?」

海未「なっ!?そんな訳ありません!///」

おぉ~!これはニヤニヤものだねぇ

その時、男の人の肩が真姫さんの肩にぶつかった

真姫「あっすいません…」

「西木野…真姫だな?」

真姫「え?…はい」

「そうか…なら」

男の人は紫暗い時計を手にした

「消えてもらう」

男の人は時計を起動して、自分の体内に入れた

黒いモヤが男の人の周りを覆う

モヤが消えるとそこに居たのは

ファイズ…!

士「ファイズ…?」

仮面ライダーファイズの見た目をした怪人がいた

穂乃果「海未ちゃんこれって!」

海未「アナザーライダー…!」

ことり「まだ居たの!?」

渡「アナザー…ライダー?」

士「詳しくはこいつを倒してから聞くとしよう」

絵里「そうね」

そう言いながら、士さんがベルトを、絵里さんがカブトゼクターを手に持つと

海未「待ってください!」

海未さんが前に出てきた

士「園田!?」

絵里「海未どきなさい!」

海未「このアナザーライダーは私が相手をします」

そう言って、ベルトを腰にまく

渡「そのベルトは…!」

士「ブレイバックル!?」

待機音が鳴ると海未さんは変身ポーズをとった

海未「変身!」

『ターンアップ!』

海未さんの前に水色の壁が現れ、海未さんが走ってくぐり抜けると仮面ライダーブレイドに変身していた

士「えぇー!?」

穂乃果「海未ちゃんファイトだよ!」

ブレイド「参ります!」

 

~第三者視点~

ブレイド「はぁ!ふっ!やぁ!」

アナザーファイズ「うらァ!はぁ!はぁ!」

ブレイド「ふっ!このカードで!」

ブレイドはブレイラウザーに2枚のカードを読み込んだ

『スラッシュ!サンダー!』

『ライトニングスラッシュ!』

ブレイラウザーは電気を纏い、アナザーファイズに攻撃する

ブレイド「はぁ!」

アナザーファイズ「うぅ…はぁ!」

真姫「え?キャ!」

渡「真姫さん!」

アナザーファイズはブレイドの攻撃を受けたあとよろめいたが倒れず、真姫を攫ってた

ブレイド「待ちなさい!」

「はぁ!」

ブレイド「!?」

ブレイドがアナザーファイズを追おうとしたら、横から蹴りが飛んできた

ブレイド「あなたは…!」

「久しぶりだな、皆」

凛「パラド君!?」

そこにいたのは如月蒼一に消されたパラドがいた

士「なんで…なんでお前が生きてる!美晴が言うにはお前は死んだんじゃ…」

μ's『え?死んだ?』

士の衝撃のカミングアウトにμ'sは驚いた

パラド「そんなことはどうでもいいんだよ、俺とゲームをしようぜ」

そう言いながら、腰にゲーマードライバーを巻く

パラド「美晴よりかは遊び相手にはなるよな?」

パラドはギアデュアルを手に持った

パラド「心が踊る…」

『デュアルガシャット!』

『The strongest fist! What's the next stage?』

ゲーマードライバーにギアデュアルを差し込んだ

パラド『MAX大変身!』

そう言って、パラドはゲーマードライバーのレバー横にした

『ガッチャン!マザルアップ!』

『赤い拳強さ!青いパズル連鎖!赤と青の交差!パーフェクトノックアーウト!』

希「何…?その姿」

いつものパラドクスとは違う見た目をしていた

パラドクス「パーフェクトパズルとノックアウトファイター…

レベル50(フィフティー)のふたつのゲームが融合し、ひとつになった…その名も」

『パーフェクトノックアウト!』

パラドクス「仮面ライダーパラドクスLv99(ナインティナイン)!」

花陽「ナインティナインってことは…99!?」

『カメンライドー!』

『ガブッ!』

渡「皆さん少し離れてください」

絵里「ここは私達4人で」

『変身!』

『ディケイド!』

『バッシャーマグナム!』

『チェンジビートル!』

ディケイド「はぁ!ふっ!オラァ!」

パラドクス「ははは!はぁ!オラァ!」

カブト「はぁ!やぁ!」

パラドクス「無駄無駄!」

カブトの攻撃をパラドクスはパズルのピースの壁を出し、防いだ

キバB「はぁ!はぁ!」

パラドクス「よっと!遠距離攻撃なら!」

『ガシャコンパラブレイガン!』

『ズッガーン!』

パラドクス「はぁ!はぁ!」

キバB「うっ!」

『1!2!3!』

パラドクスはパラブレイガンのBボタンを3回押した

パラドクス「ほらよ!」

キバB「うっ!うわぁ!ぐわぁ!」

『3連鎖!』

1発の弾しか当たっていないのに3発分のダメージをキバは受けた

パラドクス「おいおい…もう終わりかよ…」

パラドクスはゲーマードライバーからギアデュアルを抜き、パラブレイガンに差し込んだ

『パーフェクトクリティカールフィニッシュ!』

パラドクスの横に4体のパラドクスが出てきた

キバB「くっ!」

『バッシャーバイト!』

キバB「はぁ!」

パラドクス「無駄だ!はぁ!」

キバB「うわぁぁ!」

『オールクリア〜!』

パラドクスの必殺技を受けてキバは変身解除された

穂乃果「渡君大丈夫?」

花陽「しっかりしてください!」

ディケイド「こいつ!」

『カメンライドー!』

『エグゼイド!』

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティアクションX!』

ディケイドはエグゼイドになった

Dエグゼイド「はぁ!ふっ!はぁ!」

ブレイド「やぁ!はぁ!」

カブト「はぁ!」

パラドクス「おっと!ふははは!近距離攻撃なら!」

『ズッゴーン!』

パラブレイガンはアックスモードになった

パラドクス「はぁ!はぁ!オラァ!」

Dエグゼイド「うわぁ!」

ブレイド「はぁ!ふっ!やぁ!」

パラドクス「オラァ!」

ブレイド「くっ!」

カブト「ふっ!やぁ!」

『1!2!34567!』

パラドクスはパラブレイガンのBボタンを7回押した

パラドクス「はぁ!」

カブト「うっ!うわぁ!」

『7連打!』

1回の攻撃の重みが7回分になり、攻撃の強さでカブトは変身を解除された

絵里「うぅ…ケホケホ!」

にこ「絵里しかしなさい!」

希「えりち大丈夫?」

パラドクス「おいおい…この程度かよ…やっぱり美晴と遊んだ方が何倍も楽しいな」

再びゲーマードライバーからギアデュアルを抜き、パラブレイガンに差し込んだ

『ガシャット!』

『ノックアウトクリティカルフィニッシュ!』

パラドクス「はァァ!」

ディケイド「ぐっ!ぐわぁ!」

ブレイド「くっ…うぅ…うわぁ!」

パラドクスの強烈な必殺技の一撃が決まり、ディケイドとブレイドの変身は解除された

ことり「海未ちゃん!士君!」

士「がはぁ…」

海未「くぅ…うぅ…」

パラドクス「ふぅ~…この程度か全くしらけるぜ、美晴の場所は…浦の星女学院か」

士「お前…今どうやって美晴の場所を…?」

パラドクス「あ?んー教えといてやる、俺は………だ!」

士・渡「!?」

パラドクス「じゃーな!」

そう言い残し、パラドクスは消えた

 

 

~一方別の場所~

真姫「ちょっと離して!」

アナザーファイズ「うぅ…!?」

真姫「痛!」

アナザーファイズが急に吹っ飛んだ

真姫「ヴェェ!?どうなってるのよ!」

「久しぶりだな、真姫ちゃん」

真姫「!あなたは……!」

「よっ!」

真姫「乾巧さん……」

 

次回仮面ライダーウィザード

「パラドは敵だ、それ以下でもそれ以上でも無い」

「あの男の目的は…」

「俺には夢が無い」

「私は夢がある…だからそれを叶えるまでは死ねない!」

次回第44話 555

 




最近仮面ライダーセイバーにハマりかけてます!
ジャックんとど豆の木の変身音が特に好きですww
皆さんはどの仮面ライダーの変身音が好きですか?


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第44話 555

ウォズ「この本によればμ'sのマネージャーである仮面ライダーディケイドこと門矢士と仮面ライダーキバこと紅渡は氷海美晴がしばらく来れなくても頑張ろうとμ's全員の指揮をあげる
そんな帰り道西木野真姫が突如謎の男が変身したアナザーファイズに手によって誘拐される、変身して後を追うとする門矢士、紅渡、園田海未、綾瀬絵里の前に氷海美晴の手の中で消滅したはずの仮面ライダーパラドクス、パラドが妨害をする、圧倒的力の前に門矢士達は倒れる
一方西木野真姫を拐ったアナザーファイズは西木野真姫に見知った顔『乾巧』の手によって解放される、そして自分の夢を持って他人の夢を守る仮面ライダー…おっと先まで読みすぎました」


真姫「乾さん…どうして」

乾「それより今は逃げるぞ」

乾は真姫の手を引きながらアナザーファイズから遠ざかった

 

一方その頃渡達は

士「…これがパラドがμ'sの前から姿を消した真実だ」

μ's『…………』

僕らはあの後、近くにあった絵里さんの家で手当をしている

そして士さんがパラド君が消えた理由をみんなに話した

穂乃果「でも穂乃果がことりちゃん達と喧嘩した時は慰めに来てくれたよ!」

渡「恐らくその時にはもう蘇っていたんだよ」

士「あいつは美晴が浦の星女学院にいることを突き止めていた、蘇った際に何か探知的なものを渡されたんだろ」

海未「花陽も知っていたんですね」

士さんが話してる最中に花陽さんも説明していた

花陽「うん…美晴君がライダーの力を奪われた時に…みんなの為にも言わない方がいいかなって」

そんな前から知っていたんですか…

士「だがあいつは俺たちと敵対した今、敵であることに変わりはない」

穂乃果「士君…でも」

絵里「士の言う通りよ、どうやってパラドが蘇ったのかは知らないけどライダーが美晴しかいない浦の星女学院に向かったのだから黒も同然よ」

穂乃果「絵里ちゃんまで…」

海未「私たちと戦ってる時に一切躊躇も見せませんでした、今回は士の言う通りかと…」

穂乃果「海未ちゃん…」

士「これからはパラドに遭遇したら俺達4人の誰かに連絡してくれ」

そう言い、僕達は解散して、真姫さんを探しに行った

 

乾「ここなら大丈夫だろう」

手を引かれてやってきたのは古い家だ

真姫「乾さんここは?」

乾「俺が以前使っていた所だ、今じゃボロくなってるけどな」

そう言いながら、古い家の中に入っていく

乾「西木野先生は元気か?」

真姫「元気です、うるさいくらいに…」

乾「あの人は相変わらずだなぁ…真姫ちゃんは将来病院を?」

真姫「…分かりません、なりたいとは思うんですけど親からしたら当然だと思われるようなきがして…」

乾「いいよなー真姫ちゃんは夢があって」

真姫「え?」

乾「俺にはずっと夢がなかった、何年生きても夢がなかった…だからせめて他人の夢を守る仮面ライダーとして」

真姫「夢を守る……」

乾「けど俺は1人の仲間の夢を守れなかった…」

 

渡視点

渡「真姫さんはどこに行ったんだろう…」

凛「あっちかもしれないにゃー!」

僕達は今、真姫さんを探している

凛さんが前に走っていくと誰かにぶつかった

凛「ご、ごめんなさい……」

渡「大丈夫ですか?すみません…!?あなたは」

凛さんがぶつかった人は真姫さんをさらったアナザーファイズに変身した人だった

ファイズ…!

おとこの人はアナザーウォッチを起動して、自分の体内に入れた

アナザーファイズ「はぁ!」

渡「よっ!凛さん離れててください」

凛「了解にゃー!」

渡「キバット!」

キバット「よっしゃー!久しぶりのセリフだぜー!」

渡「メタいよ!」

そう言いながら、キバットを掴んだ

『ガブッ!』

僕の手をキバットに噛ませると腰に赤いチェーンのベルトが現れた

渡「変身!」

そしてベルトの真ん中にキバットをぶら下げると僕はキバの鎧を纏った

キバ「はぁ!」

アナザーファイズ「うぅ…!」

キバ「真姫さんをどこにやった?!」

アナザーファイズ「知るか!あの後別のヤツに連れてかれたからよ!」

そう言い、殴ってくる

キバ「つまり他の人に助けられた…?」

アナザーファイズ「おらぁ!」

キバ「ふっ!来いドッカ!!」

僕は横にあるスロットから紫のフェッスルを取りだした

『ドッカハンマー!』

キバットに吹かせるとキャッスルドランからドッカの彫像がやってきた

僕が手に持つとハンマーになり、キバの鎧が紫色になった

キバD「はぁ!」

アナザーファイズ「うわぁ!はぁ!」

『コンプリート…!』

アナザーファイズの体がしろくなった

キバD「何だ?」

『スタートアップ…!』

アナザーファイズが腕についてるボタンを押すと突然加速した

キバD「ぐっ!うわぁ!ぐわぁ!」

『タイムアップ…!』

時間が経つとアナザーファイズは元に戻った

キバD「はぁ…はぁ…」

アナザーファイズ「終わりだな、はぁ!」

乾「おらぁ!」

アナザーファイズ「ぐっ…またお前か…」

真姫「渡!」

キバD「真姫さん…どうして」

真姫「乾さんが助けてくれたの」

乾さんって…仮面ライダーファイズの

乾「そこのコウモリ!」

キバD「コウモリって…僕!?」

すると乾さんは僕にライドウォッチをなげつけてきた

キバ「これってライドウォッチ!?なんで」

乾「気がついたら持ってたんだ、それはあんたらのもんだろ?」

キバ「うわぁ!」

ファイズウォッチが勝手に浮き、真姫さんの元に渡った

キバ「まさか…ライドウォッチが真姫さんを適合者に選んだ?」

真姫「ヴェェえ!?」

乾「真姫ちゃん夢があるんだろ、ならやめといたほうがいいんじゃないか?」

真姫「確かに私には夢がある…でも他人の夢を見捨てるなんて医者の娘がやることじゃないわ、守ってみせるわよ自分の夢もみんなの夢も!」

そう言い、真姫さんはウォッチを起動した

『ファイズ!』

すると真姫さんの腰にファイズギアが取り付けられた

真姫さんはファイズフォンを開いた

『スタネバイ?』

ファイズフォンに数字を打ち込むとファイズフォンを閉め、空高く手を上げた

真姫「変身!」

『コンプリート!』

赤い光が光り、光が消えると真姫さんは仮面ライダーファイズになっていた

ファイズ「行くわよ!はぁ!」

アナザーファイズ「はぁ!おらぁ!」

ファイズ「ふっ!はぁ!はぁ!」

アナザーファイズ「ぐぅ…はぁ!」

アナザーファイズは空に飛び、ファイズに向けて赤い槍のようなものを投げつけ、キックをしてきた

ファイズ「そっちがその気なら! 」

そう言い、ファイズフォンを取り出し、数字を打ち込んだ

『エクシードチャージ!』

ファイズの足に力が溜まり、アナザーファイズに向けて赤い槍を蹴った

アナザーファイズ「何!?」

ファイズ「はぁぁぁぁぁぁぁあ!」

アナザーファイズ「ぐわぁぁぁぁあ!」

アナザーファイズは爆散した

 

仮面ライダーファイズの力を継承した西木野真姫、次は一体どんなレジェンドに出会えるか

赤い車からタイヤ人間がでてきた

 

次回仮面ライダーウィザード

「ライブの衣装の手伝いをして!」

「なんだ…これ」

「私があなたに彼女を取り戻す力をあげるわ」

「曜ちゃんに近寄らないで」

 

次回第45話 堕ちた月

『僕の曜ちゃんに触るな!』



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第45話 堕ちた月

ウォズ「この本によればアナザーファイズに攫われた西木野真姫を助けたのは新たなレジェンド、乾巧だった、一方アナザーファイズと戦闘をしていた仮面ライダーキバ、紅渡の前に西木野真姫一行が現れ、ファイズウォッチが西木野真姫を適合者に選び、仮面ライダーファイズの歴史を継承した、そしてスクールアイドルAqours、渡辺曜に近づく悪の手が…
おっと先まで読みすぎました」


千歌「美晴君~♪」

アナザー鎧武を倒した後の翌日、俺は鞠莉さんの指示でこっちにいる間はまた浦の星女学院の生徒としていて欲しいとのことで再び浦の星女学院で生活している

…だけどアナザー鎧武を倒してから千歌が異様に甘えてくるようになった

聞くとこによると千歌は末っ子らしいから甘えたい欲があるのか?

曜「モテモテだねぇ~美晴君」

梨子「…いいなぁ」

そして、千歌が甘える度に曜ちゃんが茶化して、梨子が羨ましそうに見てくる

美晴「みんな歌は順調?」

千歌「うん!みんな頑張ってるよ!」

美晴「そっか…」

曜「美晴君?どうしたの?」

美晴「え?いや…なんか千歌が仮面ライダーになったからμ'sもAqoursもみんなライダーになるのかなって最近考えちゃうんだ」

梨子「そんなこと考えてるの?」

美晴「うん、仮にみんながライダーになったとしたらみんなスクールアイドルなのに危険を犯すことになるから…」

千歌「ちゃんと千歌達のこと考えてるんだね!」

美晴「当たり前だろ、マネージャーなんだから」

にっ!と歯を見せながら笑顔を見せる

曜梨千「/////」

すると3人とも顔を赤くした

美晴「どうした?」

千歌「え!?な、なんでもないよ!なんでも!/////」

美晴「え?そうか…ちょっとトイレ行ってくるな」

梨子「うん、行ってらっしゃい/////」

そう言い、俺はトイレに向かった

 

~トイレ~

美晴「ふぅ~…危ない危ない」

俺はトイレを済ませて手を洗っている

美晴「!なんだ…これ」

手を洗うために袖を捲ると腕には傷が出てきており、傷の中にヘルヘイムのツタができている

美晴「これは…ネオヘルヘイムの…」

ウォズ「お困りのようだね、美晴君」

美晴「うわぁっ!ウォズいつの間に…」

ウォズ「それよりこの本によればその傷は仮面ライダー鎧武の歴史にあるインベスもしくはオーバーロードの攻撃が肌に触るとヘルヘイムの芽が腕に移植されるだ」

美晴「でもなんだ急に…インベスの攻撃だって受けてないのに…」

ウォズ「おそらく高海君が極アームズを使用したからだろう」

美晴「どういうこと?」

ウォズ「仮面ライダー鎧武は極アームズを使用する度にオーバーロードに近づくのだ」

美晴「つまり千歌に出るはずだったヘルヘイムの芽が俺の腕に移植されたってことか」

ウォズ「結論から言うとそういうことになる」

なるほど…千歌はむやみに極アームズにはなれない…いや俺が頑張ればどうだっていいんだ

美晴「ありがとうな、ウォズ」

そう言い残し、俺はトイレを出た

 

~部室~

時は過ぎ、放課後

俺は少し訳あって、千歌達より出るのが遅れた

俺が部室に入ると広がった光景はみんなが勉強している場面だった

美晴「えっと…みんな何してるの?」

俺がそう言うとダイヤさんが代表して説明してくれた

ダイヤ「テストが近いということなので練習を休みにして、みんなでテスト勉強をするということになったのですわ」

美晴「それはわかったけど…でもなんで千歌と善子と果南さんはあんなツーマンセルなんですか?」

俺が聞くとダイヤさんは顔を引き攣らせた

ダイヤ「実はあの御三方はAqoursの中でずば抜けて成績が悪いのです」

美晴「あっ…理解しました」

千歌「美~晴~君~…助けて~…」

梨子「美晴君に助けを求めないの!勉強をしない千歌ちゃんが悪いんだから」

曜「そうだよ?だからは・や・く勉強しようねぇ~?」

おぉ~…怖ぇ~

千歌「待って!梨子ちゃんが言うのは分かるけど曜ちゃんまでどうしたの!?

凄い機嫌悪いじゃん!?」

曜「べっつに~?私の方が早く会ったのに呼び捨てで呼ばれて羨ましいとか思ってないし~?」

美晴「あはは…」

俺はこの光景に苦笑するしか無かった

すると俺は音ノ木坂でのテスト勉強を思い出した

確か…あの時もこんな感じだったよな…

そう心で呟いて、口を緩ませ、善子と果南さんの所に向かった

美晴「ダイヤさん、俺も手伝います」

ダイヤ「しかし、美晴さんは高校3年の勉強は…」

美晴「安心してください、今回のテストの3年の範囲は許容範囲です」

そう言い、1年生達の方にも目線やった

美晴「こっちも手伝うからね?」

花丸「美晴さん、ありがとうずら!」

そして、俺は善子と果南さんの方を見た

美晴「2人とも4人より厳しく行くけど…文句は無いよね?」

果南「いや…ちょっ…「無いよね?」…はい」

そして、俺の優しい~勉強会が始まった

 

~数時間後~

 

美晴「じゃあ終わりです、よく耐えましたね」

善子「本当に堕天するかとおもった…」

美晴「じゃあ復習をしっかりしてくださいね」

果南「はい…」

そう言い、俺は2年の方に向かった

美晴「よっ!どうだ?」

千歌「疲れた…」

曜「んー…良し悪しで決めるのなら悪いかな~?」

梨子「千歌ちゃん!きょうは千歌ちゃんの家泊まるからみっちり勉強…ね?」

千歌「…はい」

曜「あはは…あっそうだ美晴君、帰りにうちに寄っててよ!」

美晴「え?いいけど…なんで?」

曜「ええーと…勉強で分からないとこがあるから…」

勉強?千歌の家じゃダメなのか?

でも曜ちゃんの家に行ったことないし、別にいいか

美晴「いいよ、じゃあ行こっか?」

曜「うん!」

曜ちゃんはそう返事し、いっしょに部室を出た

 

???視点

今は僕は衝撃な光景を目にしている

浦の星女学院で曜ちゃんの帰りを待っていたら、見知らぬ男が曜ちゃんといっしょに出てきた

曜ちゃん、すごく楽しそうに話してる…曜ちゃんは僕のものなのに…

あー…そっか…曜ちゃんはあの男に弱みを握られているんだ、じゃなきゃ曜ちゃんは浮気なんかしないしね

「あの男…許さない」

そう言葉を零したら突然時が止まった

「え?…一体何が…」

あんじゅ「はぁーい、そこのお嬢さん」

後ろから声がし、振り向くと女の人がいた

年齢は僕の同じ?

あんじゅ「ねぇお嬢さん、あの銀髪の女の子と一緒にいるあの男、殺しい程許せない?」

女の人は僕に当然の質問してきた

「当たり前じゃないか、曜ちゃんは僕のものなのにあの男が曜ちゃんを脅しているんだよ」

あんじゅ「ふふっ、なら私と契約してくれたあなたの彼女を取り戻す力をあげるわ

あの男を始末したい私と彼女を取り戻すあなた、願いは違えど目的は同じよ」

そう言い、僕に黒いデバイスを見せ付けてきた

この人と契約すれば曜ちゃんを取り戻せる…

曜ちゃんを守れる…

また僕だけを見てくれる…

あの男を殺せる…!

「契約するよ」

あんじゅ「契約成立ね、今日からあなたが仮面ライダードライブよ」

そう言い、黒いデバイスを僕に渡してくれた

 

~美晴視点~

曜「そしたら善子ちゃんがね~…「曜ちゃん」…月ちゃん?」

声がした方を振り向くと黒いボーイッシュな子がいた

美晴「誰?」

曜「従姉妹の渡辺月ちゃん、今はイタリアにいるはずなんだけど…」

月「ねぇその男誰?」

曜「え?Aqoursとμ'sのマネージャーの氷海美晴君、今から勉強を教えて貰うと」

月「フゥーん、氷海美晴…ねぇ~」

月さんは俺をじっくりと観察する

なんだろう…この人

月「まぁいいや、とりあえず君に一言」

美晴「?」

月「曜ちゃんに近寄らないで」

すごく低いトーンで話してきた

…正直少しびびった

美晴「何を言ってるんですか…?」

その時、俺と曜ちゃんの肩が触れてしまった

それを月さんは見逃さなかった

月「僕の曜ちゃんに触るな!

そう言い、アナザーウォッチを取りだした

美晴「それは!」

ドライブ…!

月さんはアナザーウォッチを起動して、自分の体内に入れた

美晴「アナザーライダー!曜ちゃんに離れてて」

『ドライバーON!プリーズ!』

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

美晴「変身!」

インフィニティプリーズ!』

『ヒースイフードー!ボーザバビュードゴーン!』

俺は仮面ライダーウィザードインフィニティスタイルに変身した

ウィザードI「はぁ!はぁ!やぁ!」

アナザードライブ「ふっ!はぁ!はぁ!」

ウィザードI「ふっ!でぇやあ!」

アナザードライブ「うわぁ!うぅ…」

ウィザードI「今だ!はぁ!」

アナザードライブ「はぁ!」

アナザードライブが前に手をやると急にウィザードの動きが遅くなった

ウィザードI「(なんだこれ?!体が重い…)」

アナザードライブ「ふっ!はぁ!はぁ!てやぁ!」

ウィザードI「ぐわあ!うわぁ!そうだ!」

インフィニティプリーズ!』

再びインフィニティリングをかざすと時間に干渉して高速移動をした

ウィザードI「ふぅ~…体が楽になった」

アナザードライブ「はぁ!」

ウィザードI「はぁ!」

アナザードライブが殴りかかったところを切り返すとアナザードライブは転がり、動きも元に戻った

ウィザードI「フィナーレだ!」

アナザードライブ「ふっ!」

曜「美晴君…!」

ウィザードが攻撃しようとした時にアナザードライブは曜ちゃんを人質にした

ウィザードI「曜ちゃん!お前卑怯だぞ!」

アナザードライブ「曜ちゃんが手に入れば手段は選ばないよ!はぁ!」

ウィザードI「ぐっ…」

また体が重くなり、その隙にアナザードライブは逃げた

 

次回仮面ライダーウィザード

「月ちゃんやめてよ…」

「俺と遊ぼうぜ?」

「美晴君先に行って」

「月ちゃんがそうなった原因を作ったのは私だよね」

次回46話 start your ヨーソロー

 



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第46話 start your ヨーソロー

ウォズ「この本によれば仮面ライダーウィザードこと氷海美晴は浦の星女学院の理事長、小原鞠莉の願いによりしばらくの間また浦の星女学院の生徒として生活することになった
放課後、渡辺曜と下校するとそこに居たの渡辺曜の従姉妹、渡辺月がいた
渡辺月は大声をあげるとアナザードライブになり、渡辺曜を連れ去ってしまった
そして現れるドライバーライダー…おっと先まで読みすぎました」


~古びた家~

月「やっと2人になれたね」

曜「月ちゃん…なんでこんなことを…″」

月は曜を連れ去った後、古びた家に入り、曜を椅子に縛り付けたのだ

月「なんでって…曜ちゃんが悪いんだよ」

曜「え?」

月「曜ちゃんは僕の物、僕の彼女…なのに氷海美晴だっけ?そんなマネージャーに浮気するんだもん」

月は笑いながら言うが瞳が笑っていなかった

そもそも月の瞳は闇に染っていた

曜「わ、私月ちゃんの彼女にも物にもなってないよ!?」

曜がそう訴えると月の表情が変わった

月「そっかぁ…曜ちゃんはそこまであの男に毒されたんだね、でももう大丈夫、僕がいるから」

曜「だから…!」

月「大丈夫だよ、今までよく頑張ったね、彼女のフリして」

そう言うと曜の周りに煙が漂った

曜「あれ…?なんだか…眠く…」

月「ふふっ、ゆっくりと寝な曜ちゃん、」

そう言うと曜は睡眠に堕ちた

月「目覚めた時には君を唆した彼はこの世にいないから」

 

~十千万・千歌の部屋~

美晴「…って言うことが」

俺はあの後、すぐさま十千万に行き、千歌の部屋に立ち寄った

そして千歌とその場にいた梨子に状況説明をした

梨子「そんなことが…」

千歌「曜ちゃんは大丈夫なの!?」

美晴「分からない…それより二人は渡辺月っていう人を知ってるの?」

千歌「ううん、曜ちゃんに従姉妹がいることも初めて知ったよ」

梨子「幼馴染の千歌ちゃんが知らないならお手上げね」

美晴「………」チラッ

俺は横目で時計を見た

時刻は18:40だった

美晴「…俺ちょっと今から探してくるわ」

梨子「今から!?」

千歌「今18時だよ!?今から探しに行ったら夜になっちゃうよ」

美晴「でも今から探しに行かなきゃ、曜ちゃんが…!」

渡辺月の事だ、曜ちゃんに何しでかすか分からない…!

千歌「…梨子ちゃん確か明日って学校も部活も休みだったよね?」

梨子「え?そうだけど…」

千歌「じゃあ私が言いたい事…わかる?」

梨子「え?…!そういう事ね」

なんか知らんけど梨子が納得した

千歌「…よし!美晴君、いっしょに探しに行こ!」

美晴「ええ!?どうした急に」

梨子「思い出したの、Aqoursの約束事をね」

美晴「Aqoursの約束事?」

千歌「うん!それが……」

 

~数分後~

 

千歌「ふぅ~…何とか説得できた…」

千歌は今から外に行くことをお姉さんたちに伝えてきたらしい

美晴「なら早く探しに行こう」

梨子「そうね」

千歌「とりあえず曜ちゃんが攫われた場所に案内して?」

美晴「あぁ、こっちだ」

俺は二人にアナザードライブと戦った場所に案内した

美晴「ここだ」

千歌「ううーん、なんとも絶妙な場所だね」

梨子「ここだとどこに連れて行かれたか分からないわね」

「お悩みのようだな」

美晴「!?お、お前は!」

声がし、振り返るとそこには俺の手の中で死んだパラドがいた

パラド「久しぶりだな、美晴」

美晴「パラド!?なんでお前が…!」

千歌「パラドってμ'sのマネージャーの?」

パラド「あぁ、渡辺月と渡辺曜ならあそこにある山の古びた家に居るぜ」

美晴「なんだお前が2人のことを知ってる!」

パラド「どうでもいいだろ、教えたってお前は俺と遊ぶんだからよ」

そう言って、パラドはギアデュアルとドライバーを取りだした

パラド「心が踊るなぁ!」

『デュアルガシャット!』

パラド「MAX大変身!」

『ガッチャーん!マザルアップ!』

『赤い拳強さ!青いパズル連鎖!赤と青の交差!パーフェクトノックアーウト!』

パラドクス「行くぜ?オラ!」

美晴「くっ…お前と遊んでる暇はない!」

千歌「美晴君、梨子ちゃん先に行って!」

梨子「千歌ちゃん!?」

千歌「ここは私が引き止めるから、曜ちゃんを助けて」

そう言い、千歌は戦国ドライバーを巻き、ロックシードをとりどした

『オレンジ!』

千歌「変身!」

『ロックオン!』

『ソイヤッ!オレンジアームズ!花道オンステージ!』

千歌は仮面ライダー鎧武に変身した

パラドクス「お前も仮面ライダーか…楽しそうだ!」

美晴「…千歌頼んだ!梨子行こう」

梨子「う、うん!」

俺と梨子は山へ入っていた

 

~山~

美晴「はぁ…はぁ…あれか」

山へ入って、少し登ったところに古びた家が1軒あった

梨子「あの中に曜ちゃんが…」

美晴「よし、行ってみよう」

俺と梨子は古びた家に近づき、中に入った

ぎぃぃぃ…

美晴「……!梨子危ない!」

梨子「キャッ!」

突然ナイフが飛んできて、俺は梨子を押し倒した

梨子「いててて…」

美晴「大丈夫か?」

梨子「…(これはいつも夢見る床ドン!?しかも相手が美晴くんだなんて…最高~!)」

美晴「にしてもなんでナイフが…」

梨子「あ、あっちから飛んできたなら、あそこの扉にいるんじゃない?/////」

謎に梨子は顔を赤らめながら扉を指さす

確かに…扉がある方向からナイフが飛んできたから、一理あるな

美晴「……!」

その扉のドアノブに手をかけるが開かなかった

梨子「鍵がかかってるの?」

美晴「あぁ、でも探してる余裕は無い」

梨子「え?じゃあどうするの?」

美晴「ぶっ壊す!」

『コネクト!プリーズ!』

俺の横に魔法陣が現れ、中に手を入れるとウィザードソードガンを取り出した

美晴「はぁ!」

俺は扉を斬った

梨子「随分ダイナミックね…」

中に入ると梨子の予想通りそこには椅子に縛り付けられてる曜ちゃんがいた

美晴「曜ちゃん!」

曜「美晴君!梨子ちゃん!」

梨子「良かった…」

曜「どうして?」

梨子「忘れちゃったの?Aqoursの約束事『メンバーが困ってたらメンバー通しで助け合う』でしょ?」

曜「あっ…!」

曜の目には涙が出てきている

曜「ありがとう…」

美晴「2人とも感動してるとこ悪いけど梨子、曜を連れて逃げろ」

梨子「え?」

月「全く、Aqoursメンバーである梨子ちゃんだけなら曜ちゃんと話せてあげたけど…

曜ちゃんに毒をつけた野郎までなんてね」

曜「月ちゃん…」

月「曜ちゃんも酷いねぇ…お仕置必要だね?」

そう言い、渡辺月はアナザーウォッチを取りだした

『ドライブ…!』

アナザーウォッチを起動して、自分の体内に入れた

 

~千歌視点~

パラドクス「ふっ!おら!」

鎧武「ふっ!はぁ!てやぁ!」

パラドクス「よっと!やるなお前、楽しめそうだ!」

『ガシャコンパラプレイガン』

『ずっガーン』

パラドクス「おらよ!」

『イチゴ!』

『ソイヤッ!イチゴアームズ!シュッシュッとスパーキング!』

鎧武はイチゴロックシードを使って、イチゴアームズになった

鎧武I「はぁ!てやぁ!はぁ!」

パラドクス「ふっ!はぁ!おらぁ!」

パラドクスのパラプレイガンが撃った弾と鎧武のイチゴクナイがぶつかる

『ズッゴーン!』

『パイン!』

『ソイヤッ!パインアームズ!粉砕デストロイ!』

パラドクス「はぁ!よっ!おら!」

鎧武P「ふっ!はぁ!ほっ!やぁ!」

鎧武はパインアイアンを振り回した

パラドクス「おっとと…次で決めてやるよ」

『ガッチャーン!ウラワザ!』

『パインスカッシュ!』

パラドクス「はぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

鎧武P「やぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ!」

2人の激しい蹴りが激突する

パラドクス「ぐわぁ!」

勝ったのは鎧武だった

パラドクスは地面に横たわった

パラドクス「こんかいは俺の負けってことにしといてやるよ、だが次は負けない」

そう言い、パラドクスは消えた

千歌「美晴くん達の所に行かなきゃ!」

ウォズ「待ちたまえ、高海君」

千歌「うわぁ!?ウォズさん?」

ウォズ「これを持っていきまえ」

そう言い、ウォズは千歌にベルトを渡した

千歌「え?これなに?」

ウォズ「これを渡辺君に渡してくれ、あとは本人がわかる事だろう」

千歌「うん!わかった!」

そう言い、千歌は山を登った

 

 

ウィザード「くっ!ぐはぁ!」

アナザードライブ「ふっ!はぁ!」

ウィザード「くっ!はぁ!」

アナザードライブ「ねぇその程度なの?」

ウィザード「なんだと?」

ウィザードはアナザードライブの言ったことに戸惑い、止まった

アナザードライブ「あの一戦からめげずにここまで来たのは褒めてあげるけど、つまらなすぎる」

ウィザード「こいつ…!」

『ウォーター!ドラゴン!』

ウィザードの前に青いドラゴンが現れた

『ザバザババシャーン、ザバンザバーン!』

青いドラゴンがウィザードの中に入るとウィザードはウォータードラゴンスタイルに変身した

ウィザードWD「はぁ!はぁ!」

アナザードライブ「ふっ!はぁ!!ねぇ言ってるでしょ?君の攻撃は無意味なの」

アナザードライブはウィザードを弾き飛ばしてから、そう言う

ウィザードWD「ぐわあ!だったらこれでどうだ!」

『セットアップ!』

『スタート!』

『フレイムドラゴン!ハリケーンドラゴン!ランドドラゴン!』

『ファイナルタイム!』

ウィザードWD「はぁ!ふっ!だぁ!」

ウィザードFD「でやぁ!」

アナザードライブ「はぁ…だから…無意味なんだって、はぁ!」

アナザードライブが手を前に出すと体が重くなった

ウィザードWD「これはあの時の…!」

するとどこからか赤い車が来た

ウィザードWD「く、車!?」

赤い車はウィザードを囲むように走り、アナザードライブは赤い車から弾かれるようにウィザードにキックをかます

ウィザードWD「ぐっ!…ぐわあ!うわぁ!」

ウィザードは吹き飛び、変身を解除された

美晴「がはぁ…」

曜「美晴君!」

アナザードライブ「ふ、ふはは!これで曜ちゃんに近づく毒は消えた!」

梨子「……いれば」

アナザードライブ「?」

梨子「さっきからずっと黙って聞いてれば曜ちゃんは私の物だ、美晴君が毒だとか…

うるさいのよ!」

曜「り、梨子ちゃん?」

梨子「美晴君はどんなことにも挫けずに自分が守りたいものを守る…あなたのように勝手に曜ちゃんを私物化してるような人とは違うの!」

アナザードライブ「黙れ!」

アナザードライブが梨子に剣を投げようとした時

曜「待って」

曜が前に出た

曜が前に出たことにアナザードライブは投げるのをやめた

曜「ごめんね、月ちゃんがこうなった原因は私にあるんだよね」

美晴「どういう…意味だ…?」

曜「月ちゃんは小さい時からいっしょにいた、月ちゃんは小学校の時からボーイッシュの見た目のせいでクラスからいじめられるようになって、私はいつも泣くのを我慢してる月ちゃんを放っておけなくて慰めてた…これが原因なんだよね?」

アナザードライブ「そ、そんなことは…!」

曜「でもそんな月ちゃんは私に恩返ししてくれた、私はそれを今でも大事にしてる」

そう言い、曜は首につけてるペンダントを見せつけた

アナザードライブ「そ、それは…!」

曜「覚えてるでしょ?月ちゃんがくれたペンダント…これをいつも私は肌身離さずつけてるの」

曜の思い出話を聞いて、アナザードライブは元に戻った

月「曜ちゃん…ごめん」

その時月は泣いていた

 

月視点

あんじゅ「あーら?やめちゃうの?」

時が止まると僕に黒いデバイスを渡してきたお姉さんがいた

月「僕の浅はかさを知ったからね、もういらないよ」

僕はお姉さんに笑みを浮かべる…が

あんじゅ「あら?これに手を出したらもう戻れないわよ?」

月「え…?」

あんじゅ「大切な人を殺して、怪人へと進みなさい!」

『ドライブ…!』

そう言い、お姉さんは僕から黒いデバイスを奪い取って、起動し、無理矢理僕の体内に入れた

 

第三者視点

月「うわぁぁぁぁぁ!」

月が突然叫ぶとアナザードライブに変化した

曜「月ちゃん!」

アナザードライブ「うぅ…はぁ!」

アナザードライブは曜に剣を振るった

曜は突然のことに目をつぶるが……

美晴「がはぁ!」

曜「美晴君!?」

美晴が曜の盾になっていた

美晴「おいあんた…曜ちゃんが好きなんだろ?…だったら手を出すなよ…あんたは曜までの悲しみ顔が見たいのか」

そう訴えるがアナザードライブからは唸り声しか聞こえない

アナザードライブは美晴を蹴り飛ばす

美晴「ぐはぁ!」

梨子「美晴君大丈夫?」

美晴「あとあれは渡辺月じゃない…おそらくアナザーウォッチに操られてる…

治すには仮面ライダードライブの力が必要だ」

梨子「でもそんなの…」

「あるよ!」

声がし、振り向くと千歌がいた

美晴「千歌?」

千歌「曜ちゃん!これ使って!」

千歌は曜にベルトを投げる

曜「これは…」

『久しぶりだね、曜』

曜「べ、ベルトさん!?」

そう千歌が投げたのは仮面ライダードライブの相棒、クリム・スタインベルトである

美晴「べ、ベルトが喋った…?」

クリム『曜、脳細胞はトップギアか?』

曜「…うん!全速前進であります!」

そう言い、曜はクリムを巻いた

クリム『OK!start your engine?』

曜はクリムの鍵の部分を回した

そして、手首についてるシフトブレスにシフトカーを刺した

曜「変身!」

そう言い、シフトカーを曲げた

『ドライブ!ターイプスピード!』

曜は仮面ライダードライブに変身した

ドライブ「月ちゃん今助けるからね?」

アナザードライブ「うぅ!」

アナザードライブは唸り声を上げながら、殴りかかってきた

ドライブ「はぁ!ふっ!でやぁ!」

アナザードライブ「うぅ…!」

ドライブ「はぁ!やぁ!」

アナザードライブ「ぐぅ…!」

ドライブ「ベルトさん行くよ!」

クリム『ああ!派手に行こう!』

ドライブはシフトブレスについてるシフトカーをもう一度曲げた

『フルスロっトール!スピード!』

また赤い車が来た

仮面ライダードライブの愛車『トライドロン』だ

ドライブ「はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!」

ドライブはアナザードライブの周りを走ってるトライドロンに弾かれるようにアナザードライブにキックを入れた

アナザードライブ「ぐわぁ!」

アナザードライブは爆散し、月の姿に戻り、アナザーウォッチが砕けた

 

曜「良かったであります」

曜は気絶してる月を抱き抱える

美晴「良かったね、曜ちゃん」

曜「…むーー…さっきは呼び捨てだったのに戻すの?」

曜は不機嫌気味に美晴に問う

美晴「およ?呼び捨てがいいなら呼ぶけど?」

曜「ほ、本当!?」

美晴「あぁ」

曜「じゃあそうして!」

美晴「わかった、これからもよろしくな曜!」

曜「…プシュ~…/////」

千歌「あぁ!?曜ちゃんしっかり!」

梨子「…最大の敵は美晴くんかもね」

 

ウォズ「ライドウォッチ無しで仮面ライダードライブに変身したAqours渡辺曜

さて次は一体どんなレジェンドライダーが待ってるのか」

 

『マキシマムドライブ!』

「さぁお前の罪を数えろ!」

 

次回仮面ライダーウィザード

「酷い目に合わさられるぞ?」

「あれ?士、ドライバーは?」

「ちょっとぐらいいいじゃない!」

「知らねえよ、あんなやつ」

次回第47話 Dは怒る/堕天使だって戦いたい

『俺らは遊び戦ってんじゃねえんだよ!ひとつしか命貼って戦ってんだよ!』



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第47話 Dは怒る/堕天使だって戦いたい

ウォズ「この本によると仮面ライダーウィザードこと氷海美晴は、アナザードライブに攫われたAqoursのメンバー、渡辺曜を助けるため、桜内梨子と高海千歌と向かうが仮面ライダーパラドクスと高海千歌が仮面ライダー鎧武に変身し、激突
その後、高海千歌が渡辺曜にベルトを渡し、渡辺曜は仮面ライダードライブに変身し、アナザードライブを、下した。
そして、仮面ライダーディケイドこと門矢士と津島善子の間で暗雲が……
おっと先まで読みすぎました」


 

~浦の星女学院・部室~

 

千歌「美晴君、大丈夫?」

美晴「うん、大丈夫だよ」

俺の顔には湿布、手には包帯が巻かれている

この怪我は昨日の月さんにつけられたものだ

曜「ごめんね…月ちゃんが…」

美晴「別にあの人が悪いわけじゃないんだし、大丈夫だよ」

あの事件の後、月さん曰くアナザーウォッチは

茶髪の女性に渡されたと言ってた…

そういえば、天音さんもアナザーウォッチも茶髪の女性に渡されたと言ってたな

どういうことなんだ?どうして、アナザーウォッチを……

アナザーブレイド、アナザードライブは人が使っていたけど

アナザー鎧武は人がいなかったな…なんなんだ一体…

俺が色々と考えていると部室の扉が開いた

士「随分、ボコボコだな」

美晴「士!?なんでここに?」

渡「美晴君がいない間に色々あったから、報告に来たんだ」

美晴「報告?」

俺がそう聞くと士が一息ついた

士「西木野が仮面ライダーファイズになった」

美晴「えっ!?真姫がファイズに?ってことは…」

渡「うん、こっちにもアナザーファイズが現れたんだ」

美晴「そうなんだ…あっ、そういえば!」

俺はとあることを思い出した

美晴「実はAqoursにも仮面ライダーが生まれたんだ」

士・渡「えっ!?」

千歌「私と曜ちゃんが仮面ライダーになったんだよー!」

士「高海と渡辺が…?」

曜「私がドライブ、千歌ちゃんが鎧武なんだ」

渡「嘘でしょ…」

美晴「……あと、二人に後で話すことがあるんだ」

士「??わかった」

こうして、俺たちの報告会ほ終わった

その後、梨子と3年生組が来て、雑談に花を咲かせた

 

士「美晴、早めに帰ってこないと小泉と園田に凄い目に合わさられるぞ」

美晴「海未と花陽に?なんで」

梨子「なんで気づかないかなぁ~…」

千歌「まぁ、美晴くんだもんねぇー」

曜「ねぇー」

えぇ~…なんか酷い言われようなんだけど…

鞠莉「美晴はもう少し乙女の気持ちに気づいてあげなさい!」

美晴「乙女の…気持ち…?」

渡「それすら分からないのか…」

果南「渡君だって気づいてくれてもいいじゃん…

美晴「士、お前、ドライバーは?」

士「はぁ?ここに…って無い!?」

ダイヤ「無くしてしまったのですか!?」

士「いや、さっきまでここに…」

すると扉が開いた

善子「ふふ、あなたが求めてるのはこれかしら?」

善子がディケイドドライバーを巻いた状態で部室に顔を出した

士「…お前、早く返せ」

善子「ちょっと使わせてよ!」

そう言い、善子がカードをドライバーに入れようとしたが…

士「言ってる意味がわかんねぇのか?」

士が善子の手を止める

その事に善子は腹が立った

善子「何よ、さっきから!ちょっとぐらいいいじゃないの!」

士「俺たちは遊びで戦ってるわけじゃねぇんだよ!一つしかない命張って

戦ってんだよ!なのに、命知らずのやつがこのベルトを使う権利は無い!」

善子「な、何よ!」

善子は涙目になって、部室を去った

美晴「士!今のは言い過ぎだ!」

士「あいつにはこれぐらい言わなきゃ分かんねぇよ」

そう言って、士は出ていった

千歌「でも士君の言ってることは分かるかもしれない」

曜「うん、私も」

千歌「仮面ライダーになってから、私達も守られる側から守る側に変わったから

命の重みをより理解してるからね」

美晴「…でも心配だから俺行ってくる」

梨子「あっ、私も行くわ」

そう言い、俺と梨子は部室を出て、士と善子を探しに行った

 

 

善子side

 

善子「もー、何なのよ!」

私は士に怒られてから、部室を出て、外にいた

善子「…でもそうよね、私はいつもあいつらに守られてるのに…」

私は自分の罪悪感に苛まれていた

そんな時

蒼一「貴様、力が欲しくないか?」

善子「あんたは浦の星女学院を襲った!」

如月蒼一が私の目の前に来た

蒼一「ディケイドを越す力を欲しくないか?」

善子「ディケイドを…越す力…」

蒼一「俺と契約すれば、あいつらを見返せるぞ?」

そう言い、如月蒼一は私に黒いデバイスをチラつかせる

このおとこは危険だ、そうわかっているはずなのに

この場を離れようとはしなかった

善子「…わかった、契約しましょ」

私はそう言ってしまった

蒼一「今日からお前が仮面ライダーWだ!」

ダブル…!

そう言い、如月蒼一は私の中にデバイスを埋め込んだ

アナザーダブル「…士、あなたの罪を数えなさい」

 

 

次回仮面ライダーウィザード

 

「なんで熱くなちまったかなぁ」

「お前、何やってんだ!」

「士くんは善子ちゃんのことを大切にしてるよ」

「お前がディケイドに変身するのを見たくなかったんだ!」

 

次回第48話 Dは怒る/ 怒りの真実

 

『私はただあなたに守られるんじゃなくて、一緒に守る立場になりたかったのよ!』

 

 

 




どうでしたか?
久しぶりにこっちの小説を書きました。
何故、今まで書かなかったかと言うと、書くネタが思いつかなかったからです
そのせいで新しい小説に浮気をしてしまい、申し訳ありませんでした!!!
これからは遅くではありますが再開しますのでお許しください…
お願いします


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