全ての平成ライダー&令和ライダーの歴史を体験した兄と全特撮ヒーローの武器を扱える妹 (アルテナ)
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EP:00 始まりの旅

初めまして、作者のアルテナです。
これから、よろしくお願いします。
それでは、本編スタート!!


とある一軒家の一室である兄妹が

 

「瑠花、カルデアって知ってる?」

 

と赤髪に紫色のメッシュが入った青年が赤髪に青いメッシュが入った瑠花と言う少女に呟くと

 

「うん、聞いたことはありますよ?或磐お兄様。ですが、それがどうかしたんですか?」

 

瑠花はと言って首を傾げるので或磐は

 

「俺さぁ、明日からカルデアにバイトする事になったんだ」

 

と言うと瑠花は

 

「お兄様、一つお伺いしてもよろしいでしょうか?」

 

と心配そうに或磐に近寄ると

 

「カルデアと言う施設は本当に安全なんでしょうか?噂ではカルデアは魔術師を多く雇っていると聞きました。もしも、或磐お兄様になにかあれば私は…」

 

泣きそうになりながら言うのでま或磐は

 

「そうだな、確かに絶対に安全な施設だとは保証出来ない。けど、救える命があるかもしれないのに手を伸ばさなかったら死ぬ程後悔するだからさ、俺はカルデアに行くよ。少しでも救える命があるかもしれないから」

 

と言って瑠花の目を真っ直ぐに見つめると瑠花は

 

「ならば、私も着いて行きます。」

 

と言い出すので、或磐は

 

「お前、何言って「もう、五年前の様な事が起きるのは嫌ですから!!」ーッ!!」

 

と止めようとするが、瑠花はと叫ぶので或磐は

 

「分かった、一緒に来てくれるか?瑠花」

 

と言うと瑠花は目に涙を溜めながらも

 

「ーッ!?或磐お兄様となら何処までも」

 

と言うので、或磐と瑠花((瑠花)或磐お兄様を守る為なら(俺)(私)はいくらだって強くなれる(ます)))と心の中で同じ決意を抱き、カルデアに向かう。

 

ー或磐視線ー

 

カルデアに向かう事、数日後目の前には大きな施設が見えると

 

 

「ここですよね?或磐お兄様?」

 

と瑠花が言うので、俺は

 

「あぁ、取り敢えず中に入るか?」

 

瑠花の手を握り、中に入って行くと

職員らしき人物と出会うので俺は

 

「今日から此処に配属された、天龍皇或磐ですが、どこに向かえばいいですか?」

 

職員らしき人物に聞くと

 

「あぁ、それならメインルーム室に向かえばそこにいる職員が指示をしてくれる筈だぜぇ」

 

丁寧に教えてくれるので俺は

 

「ありがとうございます」

 

と言って頭を下げると同時に瑠花も頭を下げると二人同時にメインルーム室に向かって歩き出すと急に瑠花が

 

「或磐お兄様、どうかしましたか?手が震えていますよ」

 

と言い出すので俺は

 

「あぁ、少し嫌な予感がするんだよ。五年前、あの時と同じような予感がな」

 

と震えている俺の手を瑠花は

 

「大丈夫ですよ。或磐お兄様」

 

優しく握りながら

 

「或磐お兄様の敵は全て私が排除しますから?だから、そんな悲しそうな顔をしないで下さい。」

 

と震えながらも無理に笑顔を作って言ってくるので俺は

 

「ごめんな?瑠花もう大丈夫だから、メインルームに行こう?」

 

と言うと瑠花は「はい、或磐お兄様」と笑顔で呟くのでメインルーム室に向かって中に入ろうとすると俺は嫌な感じがするので龍騎のバックルを近くの壁に向けるとベルトが腰に現れるのでベルトにバックルをセットすると

 

「変身」

 

と呟き仮面ライダー龍騎になり一枚のアドベントカードをドラグバイザーにスキャンすると

 

『GUARD VENT』

 

と言う音声と共にドラグレッダーが現れ俺と瑠花を包み込み、竜巻の盾を形成すると同時に爆発音が周りに響き渡る。

 

 

こうして、天龍皇或磐と天龍皇瑠花の新たなる歴史の1ページが開こうとしていた。

 

 

 

 

 



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EP:01 救いの手と燃える町

爆発音が収まり、ドラッグレッダーが俺達の周りから離れるので、

 

「これは、酷いですね。或磐お兄様」

 

「・・・あぁ」

 

周囲を見るとカルデアの中は火の海となり、職員らしき人が数十人倒れていると言う悲惨な光景が広がっていた。

すると、ドラッグレッダーが突然、一人のオレンジ色の髪の少女に近づくので

 

「その少女がどうかしたのか?ドラッグレッダー」

 

 

ドラッグレッダーの傍に近づき聞くとドラッグレッダーは『ウォォォォォォォン』と唸り声をあげると瑠花がオレンジの少女に触れると

 

 

「或磐お兄様、この方まだ息をしています!!」

 

と言い出すので俺は瑠花に向かって

 

 

「瑠花、ガシャコンキースラシャーを出してくれないか?」

 

言うと瑠花は「はい!!」と言ってガシャコンキースラシャーを何も無い所から取り出して俺に渡して来るので俺は

 

「この子の命は俺が救う!!」

 

ガシャコンキースラシャーにドクターマイティーXXのガシェットを差し込んで

 

『ドクターマイティーダブルエックス!!』

 

『ダブルガシェット!!』

 

『キメワザ!!ドクターマイティーダブルクリティカルフィニッシュ!!』

 

引き金を押すと音声と共にオレンジの髪の少女の傷が治っていくと

 

『システム レイシフト最終段階に移行します。

 座標 西暦2004年 1月 30日 日本 冬木―――

 ラプラスによる転移保護 成立。特異点への因子追加枠 確保。

 アンサモンプログラム セット。マスターは最終調整に入って下さい』

 

『観測スタッフに警告。カルデアスの状態が変化しました。

 シバによる近未来観測データを書き換えます。

 近未来百年までの地球において人類の痕跡は 発見 できません。

 人類の生存は 確認 できません。人類の未来は 保障 できません』

 

 

『コフィン内マスターのバイタル 基準値に 達していません。

 

 レイシフト 定員に 達していません。該当マスターを検索中・・・・発見しました。 適応番号3 オフェリア・ファムルソローネ 適応番号47  藤丸立香 適応番号48  天龍皇或磐 適応番号49番 天龍皇瑠花をマスターとして再設定します』

 

 

 

 

 

 

同時にアナウンスが響渡ると次に目を開けるとそこは火で燃え盛る町だったので

 

「ここは、一体?」

 

周りを見渡していると瑠花が居ないことに気付くので俺は

 

 

「瑠花ー!!何処だー!!」

 

と叫ぶと先程のオレンジ髪の少女が目を覚ますので俺は少女に近づき

 

「大丈夫か?」

 

声を掛けると少女は「ここは」と呟くので俺は

 

「さぁな?俺にも分からないが此処に来る前にレイシフトが何とか言ってたな?」

 

オレンジ髪の少女に言うと

 

 

「レイシフト!?本当にそう言ってたの!?」

 

 

慌ててこちらに近づいて来るので「あぁ」と頷くと少女は何か考え出すのと同時に何かの視線を感じるので

 

「嬢ちゃん、そこから離れろ!!」

 

 

大声で叫ぶと少女は「えっ!?」と呟くので

俺はオレンジ髪の少女を抱きしめながらその場を離れると同時にその場が爆発するので

 

「嬢ちゃん、怪我は!?」

 

オレンジ髪の少女に怪我をしてないか聞くと

 

「私は大丈夫。ありがと」

 

と言って、その場から立ち上がるので俺は「そうか」と呟き、先程視線を感じた方に向かって

 

「おい、そこにいるんだろ?」

 

叫ぶと誰もいなかった場所にノイズが走ると同時に黒い霧が掛かったフードを被った女性が現れて

 

 

「ふふっ、いつの間に気が付いたの?私がこの場所に居る事に?」

 

微笑みながらと言い出すので俺は

 

「貴方が俺に視線を向けた瞬間からだよ」

 

女性を警戒しながら答えると女性は

 

 

「貴方、本当に何者?私が話してる間も貴方は私から警戒を取らない。多分、その理由は私がまた、魔術を放つか警戒しているからじゃないの?、」

 

面白そうに言うので

 

「俺が何者か?そんなの決まってる」

 

俺は空に右手をあげると

 

「来い!キバット!!」

 

と叫ぶどこちらに向かって黄色い蝙蝠ことキバットが飛んで来ると

 

 

『待ってたぜ!!或磐!!』

 

と言いながら俺の手に収まると俺は右手を左手に近づけると

 

『ガブッ!!』

 

キバットは俺よ左手に噛み付くと同時に俺の腰に鎖が巻き付くとベルトになりそこにキバットをセットすると同時に

 

 

「変身」

 

呟くと、俺は仮面ライダーキバになると女性に向かって

 

「ファンガイアを統べる王だ!!」

 

言い放ち、女性に向かって走り出す。

 

 

 



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