ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中) (愛月 花屋敷)
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コラボエピローグ

どうも今回の話は、私も参加した合同コラボのエピローグとなります。
具体的にはとある次元から帰還したグレイブと愛月の話が中心となります。

合同コラボが気になるという方はこちらのリンクからどうぞhttps://syosetu.org/novel/264627/

ではどうぞ。

なお、めちゃくちゃ難産で拙い物ですが必死に書き上げたものなので見てくださると幸いです。


「はぁ~戻って来たなぁ」とグレイブが大きく伸びをしながら見慣れた光景を見ながら呟く。僕たちは、とある世界に迷い込んでいたのだけど、そこで知り合った人達と協力しながら無事に戻ってくることができた。

 

「それにしても今回は…色々とあったね」そう言いながら僕は、あの日々を思い出した。まさかスカイダイビング(パラシュート無し)で始まるとは予想付かなかったけども、それを言うとグレイブは「何言っているんだよ?それに似た経験ならイッシュで体験したじゃんか」と言ってきた。

 

 

あれは…本当に思い出したくない。内部の洞窟攻略が面倒だからって、あんな方法であっさりと突破するんだから…まぁあの後の追いかけっこで何故か「テラキオン」を捕獲できたからよかったけどさ。

 

 

「それよりも…まさか【イリゼ】や【ピーシェ】に再び出会えるだなんて思いもしなかったよ」と僕が言えばグレイブは「だよな…向こうの次元なんてそうそう気軽に行ける物でもないしな」と頷いた。

 

 

本当に色々と出来事が起こって忙しかったけど楽しかったと思える。

 

 

「じゃあ今日はかえろっか?」と愛月が言ってその日は解散となった。

それから二人は家に帰りそれぞれ一夜を明かした。

 

 

翌朝愛月はぬいぐるみが大量に置かれたベットで目が覚めた。

「ふにゃ~~よく寝た…おはようお姉ちゃん♪」そう言って彼が声をかけたのは、かわいらしい薄紫色の髪に白い十字キーを付けたぬいぐるみであった。

そのほかにもさまざまなぬいぐるみがありどれも素晴らしい出来栄えであった。

 

 

愛月は、笑顔でぬいぐるみの配置を変えスマホロトムで写真を撮り、それを大切そうに眺めた後身支度を整えて出かけるのだった。

 

 

 

道すがら歩いていくとスタジアムの方がにぎやかだなぁと思い愛月は寄ってみることにした。で、店を開いている人に話を聞けば、どうやらグレイブがトーナメントを開いている様子。中を覗けば大量の人々が彼に挑戦したいようで受付に集まっていた。

「やっぱグレイブは大人気だな…にしても今のあいつが更に強くなったらどうなるんだろ?」

 

 

そんな恐ろしいことを考えつつも愛月は、町をひとしきり歩き回った。

自宅に戻った彼は、今日一日のんびりしようと思いベットで横になり再び眠りについた。

 

 

一方のグレイブは、大勢集まった挑戦者たちをまとめて相手にすると言い放ち、全力で戦い勝利を収め、また一つ彼の伝説が作り上げられた。

(なお、その対戦人数は驚愕の150人だった。)

 

彼らの物語は、いつも奇想天外で愉快に続いていく。




コラボエピソードなのかな?(書いていて思った正直な感想)


ほんとこんな感じしかかけない…執筆の腕が落ちたなと痛感している作者でございます


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IFルート
番外編【IFルート 強者は深淵に飲まれる】


これは、グレイブが愛月と出会う事がなかった世界線の話。

こんにちは愛月 花屋敷と申すものです。



それではどうぞ。


「何と!チャンピオングレイブなすこともできずに敗れ去った~~~!!!!」静まり返ったシュートスタジアムに実況が響き渡るが観客は誰も声援を上げることはなかった・・・正確に言えば【彼には】一切聞こえてはいなかったと表現すべきことである。

 

 

 

グレイブは、まさに新時代のチャンピオンとして「頂点」に君臨していた。戦い方は正しく圧倒的な力による【蹂躙】がアクセントであり一部のファンからは「蹂躙王」とうたわれていたりもした。(もっとも彼自身が直接話し合いで消去させたが)

 

 

 

 

しかし圧倒的な戦力と自身のバトルセンスで慢心していたそれが彼の大きな過ちでありあの時の敗北を喫してしまった。それがグレイブの心に大きな傷を作るきっかけになった。当然多くの報道で彼の敗北は広まり多くのコメンテーターがここぞと言うばかりに非難を浴びせ記者たちは次々と取材の問い合わせをした。ここだけにとどまれば彼は勝負の世界から逃げることはなかっただろう。

 

 

 

しかし・・・・世の中はそんなに甘くなかった。グレイブは毎日来るテレビの取材に嫌気がさし「ワイルドエリア」へとやって来た・・・そこで手持ちのポケモン達へと満足に指示ができなかったことを謝罪した。当然ポケモン達は許した「こちらも実力を出し切れなかった」とそして彼がキャンプを設置し一息入れようとしていつも情報収集に利用していたとあるサイトにアクセスしたところで目に飛び込んできたのは…多くの彼に対しての【バッシング】だった。

 

 

強者には支援する者・非難する者が付き纏うそれはいかなる世界でも当然であったが彼の場合は、事情が違った。それは今まで彼を支援してきた者たちからの「誹謗中傷」であった。

 

 

 

彼の心はこの瞬間に砕け散った。それからグレイブは「勝負」から逃げることになった多くの者たちは・・・「何故」と言うが無理もない。

 

 

 

「俺・・・もう戦うなんてしない」と共に切磋琢磨してきた親友にもその一言を残したのちグレイブは、消えた。報道紙では【王者グレイブ突然の失踪】と報じてマスコミ達は必死に探したが・・・結局見つけることはなく失踪から数日後にこのような書置きが見つかったという【もう戦う事はできません。俺は死んだことにしてください・・・耐えられません】

 

 

 

グレイブが何処に消えたのか?あの書置きはどういった意図で書いたのかその真相を知る者は一人もいなかった。だが後日グレイブに対して「誹謗・中傷」を行った者たちは突然謎の失踪を遂げることになった。

 

 

 

それは彼が失踪してから二日後の事だった。




・・・これは「彼」がいない世界線での話です。
皆様がどのようにこの話を捉え考察するのかはご自由です。



では、ごきげんよう


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番外編【IFルート 純粋は人のみにあらず】

どうも皆様。

今回はとあるワードについて彼ら二人に体験していただきたいと思います。


【人からポケモンへ】あるゲームを知っている方は察しがついたことでしょう。



それではどうぞ。


ホウエン地方の少し離れた小島に愛月とグレイブは呼び出された。

二人を待っていたのはとある科学者の一人「やぁやぁようこそ。我が研究所へ」グレイブは周囲を見回しながらも「…俺たちに用事って何の用だよ。しかも文面を見る限り、俺じゃなくて愛月宛になっているしよ」と疑問の表情でスマホロトムの画面を見せる。

 

 

そこには、一通のメール文章が表示されていた。

「拝啓愛月様へ。ぜひとも貴殿にご協力していただきたい事がございます。つきましては、地図を添付してありますのでこちらまでお越しくださいますか?勿論ご同行者のグレイブ様もご一緒で構いません。」

 

 

 

それを見た科学者は「えぇ私どもは愛月様の優れたバトルテクニックと知識に感銘を受け、世界中の人々にお伝えしたく思い今回そちらのメールをお送りいたしました。」とより満面な笑みを浮かべていった。

 

 

グレイブは何かを言いたげにしていたが、愛月がとっても上機嫌に了承したので、「はぁ」とため息をつきながら「もしもの場合は、覚悟しておけよ」と言って愛月を連れて研究所内へと入っていった。それを見届けた科学者はトランシーバーのスイッチをいれて何か話し始めていたが、すでに中に入った二人は気付かなかった。

 

 

 

内部はとてもシンプルで掃除も行き届いており正しく新品の状態であった。

「ほぇ~とってもきれいな場所だな…」と愛月が周りを見ながら歩いていると一人のスタッフが急いでこちらに駆け寄って、「おぉようこそいらっしゃいました愛月様」とあいさつをした。

 

 

スタッフはそのまま愛月と少し遅れて合流したグレイブを「応接室」に案内し、飲み物を出しながら今回行う事について簡潔な説明を行った。

(説明につきましては、今回省略させていただきます。申し訳ございません)

 

 

 

 

説明を聞き終わった愛月はなおの事テンションが上がり即座に了承したが、一方のグレイブは(何か裏があるのでは?)と考えいくつかの質問を行った。だがスタッフは動揺や回答拒否をする事無く答えた為、同意することにした。

 

 

 

愛月は持ち物と手持ちポケモンをすべて預けたのちに、赤いカプセルの中に入れられた。なんでもそこで最低でも10日間は過ごさなければいけないらしい。

グレイブはその間に別の検査で呼ばれてしまった…これこそが最大の過ちであった。

 

 

 

カプセルに入れられて最初の数日で変化は起き始めた、だんだんと手足に痺れが生じて満足に行動が出来なくなった。愛月もさすがに異変を感じ大声を出したが、カプセルは防音となっておりその声が届くことはなかった。

 

 

 

やがて愛月の手足は徐々に小さくなっていき、健康的であった肌色も少し赤みで帯びた黄色に変化していき、痺れはやがて激痛に変化。愛月は何度も悲鳴を上げ続けるが、いくら叫んでも声は届かない。

 

 

 

10日後、グレイブが検査から戻ってくると、赤いカプセルは修復不可能な状態まで破壊されており人の気配もなかった。少し周囲を探索してみると。棚と棚の間でうずくまっている一匹のピカチュウがいた。その体色は、普段のピカチュウよりも赤みを帯びており、一目で【色違い】であることが判断できた。

 

 

 

グレイブは早速ゲットするのかと思いきや「おい…どうしたよ?」と声をかけながら優しく抱き上げ顔を確認した。一方のピカチュウもグレイブの顔を見るや否や両目に涙を貯め、【うえ~ん!!グレイブとんでもないことになっちゃったよ!!!】と泣き叫びながら彼の胸に顔を押し当てた。

 

 

 

「えっ・・・もしかして愛月なのか?」とグレイブが声をかければそのピカチュウは小さくうなずいた。

 

 

 

【もしもあなたの身近にいた人物が人とは違う物に変わり果てた時あなたならばどうしますか?】




これは平行世界のお話です。



何かを感じることもあるかもしれませんがどうかご容赦願いたい。


それでは。


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ガラル地方編
キャラ紹介【グレイブ編】


俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、それなりに真面目モードでキャラの紹介を行っていきます。


最初は、グレイブですね。それでは、どうぞ。


愛月 花屋敷のキャラ紹介ナンバー01【グレイブ】

 

出身地・(引っ越しの為詳しくは不明)現在はガラル地方「ハロンタウン」

 

身長・体重 155cm・50kg(本人は、もう少し背を伸ばしたいと思っている)

 

年齢【10歳】

 

一人称「俺」(インタビューなどでは、私)

 

性格【天真爛漫で少々鬼畜だが困っている人やポケモンを見つけると手助けする優しさも併せ持つ】

 

バトルセンス:一流でジムチャレンジ時代から無敗を誇っていたがカントーにて伝説のトレーナー「レッド」に敗れている。(本人にとっては幸福であるとか)

追記ひらめきや観察眼もある為相手にとってはまさにイレギュラーの塊。

 

 

各地方で優秀な成績を残しチャンピオンからの任命も何度も受けているがすべてこのような理由で断っている。【おれは、しがないポケモントレーナーが似合っている】

 

決め台詞【俺は、誰であろうと勝負には全力を尽くす】

 

 

殿堂入りポケモン

 

1・「インテレオン」(レベル100)タイプ水

前のチャンピオンであるダンデから貰った最初のポケモンでありグレイブの頼れる相棒得意技の「狙い撃ち」は、必中と言うトンデモ性能。

 

2・「アーマーガア」(レベル100)タイプ飛行・鋼

グレイブが最初に捕まえたポケモンで今では、高速飛行からの強襲やブレイブバード等で比類なき強さを誇っている。なお、かなりのスイーツ好きでもある。

 

 

3・「サーナイト」(レベル100)タイプエスパー・フェアリー

かなりの高耐久で何度も勝利に貢献しているポケモンでまとめ役にもなっている。

グレイブからは、ひそかに「先生」と呼ばれていたり。

 

 

4・「ギルガルド」(レベル100)タイプ鋼・ゴースト

守ってよし戦ってよしの「特攻隊長」と呼ぶにふさわしいポケモン(個人の感想)

なお時折グレイブの装備品にもなっている。(彼にとっては誇らしいらしい)

 

5・「ウオノラゴン」(レベル100)タイプ水・ドラゴン

攻撃力であればグレイブの手持ちでも頂点に位置しているポケモンである。

得意技は「エラがみ」。最近はとあるトレーナーのバイウールーにリベンジを誓い闘志を燃やしている。

 

6・「トゲキッス」(レベル100)タイプ飛行・フェアリー

ポケモン界でも屈指のぶっ壊れであった。特性「天の恵み」によって怯みを連発させていたがグレイブは「癒し枠」として日々大活躍している。

こう見えてもかなりの激辛好き。

 

 

ジムチャレンジの時から色々と有名であったが様々な地方をめぐる際には、まさしく「外道」と呼ばれる行動をしていたりよくも悪くも注目を集めている少年である。

(まぁジムの構造を無許可で改造したり半ば八つ当たり気味にバトルステージを崩壊させればそうなるよな)

 

 

なお、悪の組織等には容赦しない性質で特にイッシュ地歩では「こいつは本当に味方なのか」と疑うほどのアバレっぷりなのだった。

 

 

グレイブ自身も伝説ポケモンを睨み一つで震え上がらせたり400キロ以上の重さを誇る「グラードン」を片手で持ち上げるなど言ってしまえば【完全に人間の形を保ったナニカ】という扱いを受けても仕方がないと言える。




いかがでしょうか?こんな感じで愛月や作者自身も紹介していくので少しの間お付き合いよろしくお願いいたします。

感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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初めの挨拶

これは作者が何となくで書いた自己満足の産物です。
基本マイペースに書き進めて行くのでそこら辺はご了承ください。


ここは、あまたの投稿新米者が集う空間。

そして今、新たな投稿者が現れた‼️

 

はじめまして、読者の皆さま方。

この度こちらのサイトで作品を投稿させて頂く愛月と申します。

以後、頭の片隅に置いておいて下さい。

 

 

???「ねぇ作者~早く帰ろうよ~」

 

 

ちょいまち、あと少しで終わるから待っててよ。

 

 

???「早くしないと、俺のフライゴンに頼んで紐無しバンジーやらせるよ 」

 

 

待って‼️それだけは、勘弁してよ‼️

あれ、凄いトラウマなんだから本当にやめて‼️

 

???「わかったから早く言いたいこと言って帰ろ。」

 

 

分かったよでも君にもいくつかは、言ってもらうからね。

(ふぅ~いやはやとりあえず自分の精神への直接攻撃は回避できそうだな)

それでは、彼に簡単な自己紹介をしてもらおうかな?しゃべっていいよ。

 

 

???「は~い、俺の名前はグレイブ。ハロンタウンの出身で現在10歳のエンジョイトレーナーです。元は愛月が実際にポケモンをプレイしているときに使用していたキャラクターです 基本こんな感じだけどバトルの時はめっちゃ凄いから楽しみにしててよね。」

 

 

ほいほいありがとな~グレイブ 。

しかし一つ質問よいか?

 

 

グレイブ「何々どうしたの?愛月」

 

 

先程から私の後方でずっと「エラがみ」をスタンバイしている奴は、お前のポケモンなのか?

 

グレイブ「うん。俺の本気(ガチ)ポケモンの一匹だよ。それがどうかしたの?」

 

どうかしたじゃないよ‼️それ完全に私を殺る気じゃん‼️

お前そいつがどんなステータスなのか知ってるだろ‼️

 

グレイブ「えっと確か努力値と技構成に特訓込みの6Vなのは確かだよ。」

 

そんなやつのエラがみを人間が食らったら一撃でこの世とおさらばしてしまうから止めさせて‼️

ファング(ポケモンのあだ名)のバトル戦績知ってるだろ‼️

 

グレイブ「確か、少し前の先輩トレーナーとの対戦で、

4タテ・6タテ・5タテをかまして凄く楽しかったな❗️」

(なおこれは実話の話で本当に作者が成し遂げたものである。)

 

そんなバトルジャンキーな奴の攻撃を食らう前に私は逃げる‼️お前はファングの技をどうにか止めたら教えろよ‼️

 

グレイブ「あっちょっと、愛月~‼️ 本当に逃げ足はトップクラスなんだから戻れ‼️ファング‼️

それじゃ呼びますかね。呼ばれて飛び出て~??」

 

俺、参上‼️

終わったか?それでは、締めの言葉言って帰ろうか。

 

ここまで暇潰しに読んでくれた皆さま方ありがとうございます。

最後に感想等は、お気軽にどうぞ。

投稿頻度はナメクジなんで気長にお待ちください。

では、次の投稿でお会いしましょう。バイナラ 




こんな感じの投稿をこれからやっていくつもりです 
ちなみに作者は、超絶なる気分屋なので投稿ペースは、
ランダムになることをお許し下さい。


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番外編【グレイブ達の休日】

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、題名のまんまグレイブ達が普段どのような日常を過ごしているのかを淡々と描いていくそんなお話でございます。


それでは、どうぞ。
(ポケモン映画を見てきていや~父ちゃんは最強だなと感じた。)


のんびりとした昼下がりの日グレイブと愛月は、ヨロイ島に立ち寄って気分転換をしていた。(その理由は、ポケモンの育成でかなり走り回ったから。)

そんな彼らは、洞窟の壁にとある映像を映して【上映会】を開いていた。

(この世界では機材にロトムを入れておけばどこでも動画サイトなどが見れる。)

 

 

暫くした後上映会が終わった直後「それにしても【ザルード】かぁ~いるのかな?ガラルにも」と愛月が上体をそらしながら言うと機材の片づけを行っていたグレイブはあっけからんに答えた「あぁいるぞ」これに愛月は驚きグレイブに「どこにいるんだよ!」と今にも飛び出しそうな勢いで聞いてきた。

 

 

 

「うわっちょ待てよ愛月・・・落ち着けって」何とか宥めようとするが次第に二人の距離は近づきグレイブは耐え切れず【頭突き】を放ち何とか愛月の鎮静化と距離を取ることに成功した。(その際男同士なのに思わず「ドキッ」としてしまい恥ずかしくなった事を後に語ってくれた)

 

 

 

愛月が頭突きのダメージ回復とテンションの冷却に数分を要したところでグレイブは、例のポケモンがいる場所へと案内してくれた。

そう自分の部屋でのんびりと寛いでいた「作者」を引きずりながら二人は、時空ゲートにやって来た。(その間作者は、呆然としていた。)

 

 

そうして二人は、何と「ザルード」が生息しているジャングルにやって来たのだ。

(時間としてはかなり昔と言っておく)

「まじかよ・・・やってきてしまった。」と愛月が若干青ざめた顔をしながら呟けば隣で周囲を見渡していたグレイブは、のんきそうな口調で「ん~~あっちの方かな?」と言う。

 

 

 

そうしてジャングルを歩くこと数分・・・二人は、多くの「ザルード」に囲まれていた。どうやら知らずに彼らのテリトリーに入ってしまったようだ。

ここで争いに発展したくはないのでグレイブは「ミュウツー」を繰り出しどうにかお互いに会話できるまでやってのけた。(ここにロケット団のニャースがいたら楽なのにと思わず愚痴るグレイブであった)

 

 

 

 

暫く会話をしたのちに、二人はどこかで聞いたことのあるような鳴き声を聞き不意に上を見上げるとそこには【色違いのセレビィ】が木の枝にちょこんと座って静かに二人の事を見ていた。

 

 

グレイブは、即座にセレビィを捕獲するのかと思いきやただ無言でセレビィを見つめ返していた。そんな中愛月は、ポカーンと口を大きく開け呆然としていた。

 

 

暫く時間がたった後にセレビィは飛び去って行き残された二人は、ガラル地方に帰って行った。(勿論作者を無理やり起こして。)

 

 

戻ってきた二人は、そのままワイルドエリアの「げきりんの湖」へと向かい静かに釣りを始めた。(結果釣り上げたのは、コイキングレベル30)

 

 

 

そうして、二人は残りの時間を釣りとキャンプで費やしその日は「テントで眠った」




いかがでしょうか?このような話もいいのではと思い書いてみました。

色違いのセレビィ実際に出会えたら確実に「願い事」をしますね私の場合

感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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自由な探索、ワイルドエリア

どうもです。
作者の愛月 ここに参上‼️
それでは第2話をどうぞ!


ガラル地方 ワイルドエリア。

その入り口である集いの広場に二人の少年の姿があった。

一人は、ウェーブのかかった赤い髪の少年。

もう一人は、黒髪短髪でいかにも眠そうな目付きの少年。彼らがここを訪れる理由は、只一つそれは。

 

 

グレイブ「よっしゃ~きのみ+ポケモン捕獲祭りの始まりだぁー‼️ とりあえずポケモンの巣穴にハイドロポンプぶちかましたら良いのかな?」

 

愛「おい‼️なんだよそのサイコパスな発言は‼️一応お前ガラル地方の王者(チャンピオン)だろ‼️ もう少し言葉を考えろよ」

 

いきなりワイルドエリア壊滅の予感がするけど気にしないで行こう。

本日の目的は、未だにポケモンを一匹も所持していない完全初心者な 愛月のためにグレイブがポケモンを捕まえるという簡単な事なのだ。

 

グレイブ「分かってるよそんなことぐらい。

愛月は、俺の事を何だと思っているのさぁ~?」

 

愛「常識人を軽く辞めかけているサイコパストレーナー。」

 

グレイブ「成る程。そんな風に考えていたのか(怒)

そのお礼に今度俺の相棒であるインテレオンの「狙い打ち」をおみまいしてあげよう」

 

そんなことを言いながら黒い笑みを浮かべゆっくりと近づくグレイブと焦って後ずさりする愛月。

 

・・・数分後ワイルドエリアにて絶叫しながら逃げ回る少年と満点の笑顔を浮かばせながら自身の相棒に技を指示しながら追いかけ回す少年の姿が目撃されたそうな。

 

 

(グレイブ、地雷は踏んだ愛月をお仕置き中。)

・・・しばらくお待ちください。・・・

 

グレイブ「よっしストレス解消した~‼️やっぱり愛月を

コテンパンにするのは気分爽快だ❗️」

 

満面の笑顔で額の汗を拭うグレイブと。

 

愛「やはりこいつは恐ろしい奴だ。こちとら軽く20回近く走馬灯を経験したと言うのに。(ボロボロ)」

 

などと文句を言いながらも大きな鍋をかき回す愛月。

 

(何故こうなったかはグレイブが追いかけっこの最中に考案したことであり。 内容は捕まったら昼飯作りだそうで見事に愛月が負けました。)

 

愛月のコメントによると、

「ポケモンの素早さには勝てない」とのことでした。

 

愛「それでもグレイブには、感謝しなきゃな。」

 

そういいながら愛月はベルトについているボールを優しく撫でていた。その理由は、数分前に遡る。

二人+一匹が追いかけっことは名ばかりのレースをしている最中の事だった。

全力で逃げている愛月を追いかけながらもグレイブは初心者でも扱いやすそうなポケモンを探していた。

そんな中都合よく草むらの中から「ガーディ」を見つけ素早くクイックボールで捕獲していたのだった。

 

そして愛月にガーディを渡し、愛月は「ティガ」と名付けた。

 

彼らの散歩はまだ続く。




いかがでしょうか?
ポケモンに関しては「剣・盾」を同一にしました。
そして作者のパートナーですが理由は簡単で
単純に可愛いからです‼️
ちなみにきのみに関しては、グレイブが文字通り根こそぎ収穫しましたとさ。

さて、お次は「ターフタウン」に移ります。
彼らの散歩は、どのような展開になるのでしょうか?

感想などはお気軽にどうぞ。


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番外 ワイルドエリア版

俺 参上!!
今回は、番外と書いてあるようにワイルドエリアでの様子を公開いたします。
内容は、「デスレースと書いて鬼ごっこと読む」でお分かりかと思いますが
軽い気持ちでお読みください。

それでは、どうぞ。

グレイブ「よっしゃー!!ラプラス「ハイドロポンプ」発射!!!」

愛「なんでさぁー!!!!!!」


皆さんは、覚えているだろうか?

この小説の二話目で開催されたあの鬼ごっこを。

今回その様子をお見せいたしましょう。

 

 

愛「拝啓、両親及び親友達へいかがお過ごしでしょうか?僕は今チャンピオンである。

グレイブ君と一緒にこのガラル地方をのんびり散歩兼旅行を楽しんでおります。

(チュドーン)訂正 現在僕は、絶賛命の危機に瀕しております!!誰か助けて!!」

 

そんな手紙みたいな事を言いながら全力で逃げる愛月。

後方からは、黒い笑みを浮かべインテレオン(今後ウーパと呼ぶ)に乗りながら技を指示する

グレイブがいた。結局愛月の自業自得なのだがこの際それは置いておくとしよう。

 

グレイブ「(さーてここら辺で愛月みたいな初心者にぴったりなポケモンいないかな?)

ウーパそのまま追いかけながら水鉄砲打ってね。」

 

こんな事をやりながらもしっかり愛月のことを考えるグレイブ ツンデレかな?

あれっこちらにも水が飛んできてアバァーーーーーーーーーーーー!!!!

 

グレイブ「誰がツンデレだ!誰が!んっ?よしあいつに決めた。ウーパそのままよろしく。」

 

といいながら飛び降りその場所に向かうと

「こいぬポケモン」のガーディがのんびりお昼寝していた。

 

このポケモンかなり優秀で他の地方では警察犬の役割を持っている。

更に「炎の石」を使えば「ウィンディ」に進化しバトルにも役立つポケモンだ。

(作者もかなりお世話になっていた。本気で飼ってみたいポケモン第一位)

 

グレイブ「さてとあいつは・・・夢特性じゃん!ラッキー♪」

スマホロトムの図鑑モードでガーディを調べながら小さくガッツポーズをする。

 

ポケモンの特性は稀に珍しい特性で出現する個体もいる。

その名を「夢特性」または「隠れ特性」と呼ぶ。

 

ガーディ本来の特性は、「威嚇」・「もらい火」の二つだが今回は「正義の心」。

詳細は簡単で「悪タイプの攻撃を受けるたびに攻撃を一段階上昇させる」と言うもの。

この特性では、「耐久してから物理突破」の型になる。(あくまで作者の考えです。)

 

グレイブ「よし。クイックボール!!」そう小さく叫びボールを投げる。

ボールは、ガーディに当たり内部に光として収納し閉じた。

 

グレイブが投げたのは、「クイックボール」と呼ばれ戦闘が始まってすぐに投げると

捕獲が大幅にしやすくなる少し変わったボールである。

 

クイックボールは中央を点滅させながら2~3回ほど揺れて「ポォン」と音を出し動きを止めた。 グレイブはその様子を見届けボールを手に持ちこう叫んだ。

 

グレイブ「ガーディゲットだぁーーー!!」そう叫んだ時近くで誰かが倒れこんだ。

その方向を見ると、ボロボロの愛月と胸を張るウーパがいた。

どうやら鬼ごっこは終わったようだ。

 

こうして愛月は、ガーディを受け取り昼食のカレーを作るのだった。




いかがでしょうか?
初めて、番外を投稿致しました。
色々考えて書いたのですがどうでしょうか?

感想・アドバイスなどは、お気軽にどうぞ。

作者はエンジョイなのでさほどガチ構成をかいたりはしません。

次回「温故知新 ラテラルタウン」


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のどかな緑、ターフタウン

こんにちはー‼️
本日も俺、参上‼️
今回は、ターフタウンでの散歩。
作者はプレイ中、こんな静かな町に住みたいと本気で考えたそうです。(by グレイブ)


のどかな田園風景が広がる緑の町 「ターフタウン」

ここは、ちょっとした観光地としても有名なため多くの人々が訪れる。

 

そんな町に、やって来た愛月とグレイブ。

 

愛「ほぇ~ここがターフタウン。本当にのどかでいい町だな❗️」

 

元々都会であるシュートシティの生まれ出会った愛月は

一面に広がる大草原やのんびりと過ごす人々を見て思わず呟いた。

 

グレイブ「確かに静かで良いけどそれだったら俺の町の方がダントツで最高だよ?」

 

それを聞いたグレイブがすかさず自身の生まれであるハロンタウンをアピールする。

実際の所、どちらとしても暮らしていくには十分であるがそれに関しては置いておく事にした。

 

そんな話をしながら二人が向かった先は、ターフタウンが観光地として注目される巨大な絵が一望できる小高い丘であった。

 

愛「あれがダイマックスの絵なのか?グレイブ」

 

グレイブ「うん。俺がジムチャレンジでここを訪れた時に博士から聞いた。」

 

愛「博士ってお前がよく話しているソニアさんの事?」

 

ソニアとは、グレイブの友人で現在はブラッシータウンにあるポケモン研究所の所長である。彼女は以前、ターフタウンを訪れた際にこの絵を見てこのように述べていた。

 

ソニア(この絵が一体いつからあるのかわからないけど描かれているものは間違いなくダイマックスの事ね)

 

グレイブ「てな事を言っていたなソニア博士。」

 

愛「成る程ね。実際私はそれを体験したことがないけどポケモンのダイマックス化はあの絵と同じようになるって考えていいのか?」

 

グレイブ「うん。まさしくその通りだよでも今はそれを使うようなイベントはないから愛月に見せられなくて残念だよ。」

 

そんなこんな喋りながら町を歩く二人は、道中の店で幾つか食料を購入し愛月のポケモン捕獲に乗り出した。

ワイルドエリアで捕獲した「ティガ」も育成をある程度済まし十分なのだが不足の事態に備え後、数匹は捕まえて置こうと道中で話し合っていた。

そして二人がやって来たのは4番道路ターフタウンの少し手前にある坂道だ。

 

グレイブ「さてと、ここいらの草むらだと、ピカチュウ・イーブイ・ニャース(ガラルの)にディグダ・ラクライそしてワンパチもいるぜ。」

 

愛「成る程。だったら勿論ピカチュウとイーブイ狙いで‼️」

 

グレイブ「その理由は?」

 

愛「愛くるしいからに決まっているだろーが‼️」

 

愛月が気合いに燃えていると草むらからなんとイーブイ(色違い)が飛び出してきた。

 

・・・少年只今捕獲中しばらくお待ちください・・・

 

愛・グレ「おっしゃー!!イーブイゲットだぜ‼️」

(戦闘描写は作者に才能がないためはしょりましたすいません。)

 

こうして新たな仲間のイーブイ(シルバー)をベルトにセットして二人は、バウシティへと向かう。

 

感想等は、お気軽にどうぞ。

それでは、次回までさよなら~。

 

 

 

 




さてと、ここいらで具体的なレベルを申しますと。
ティガ(ガーディ)が20~25でシルバー(イーブイ)が16ですね。
お次の散歩はバウシティです。


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活気に満ちる、バウタウン

前回「バウタウン」のことを誤って「バウシティ」と書いてしまった作者の愛月です。
今回は、五番道路からバウタウンに向かいます。

というわけでどうぞ!


ターフタウンを抜けて五番道路へやって来た二人は、少し休憩しようとテントを開いていた。

 

愛「ほんと、休みたいときにいつでも広げられるテントは最高だなぁ~♪」

まるで休日の老人みたいな顔をしながらお茶を飲む愛月。

(お茶は、ターフタウンで購入したカントー風味のお茶である。価格250円)

 

グレイブ「まぁね。でもこれの狙いはポケモンと触れ合あい仲良くなる事だからゆっくりとお茶飲んでる暇はないぜ? ほーら「ウーパ」(インテレオンの名前)とってこーい!!」

そんな愛月に苦言を言いながら自身の相棒に向かってボール(おもちゃ)を投げるグレイブ

 

 

五番道路の気候は比較的春の陽気に近いため全員のんびりと過ごしている。

ここで愛月は、おもむろに立ち上がりきのみがなる木へと向かった。

(場所はプレイ済みの皆さんならお分かりの所ですよ。)

 

グレイブ「ん?どうした愛月??」

愛月の方向を見ながらそう尋ねるグレイブ。

 

愛「いや腹減ったからきのみでも食おうと思ってさ。」

自身の腹を少し撫でた後に木を指さす愛月。

 

そして、愛月は木に向かって思いっきりキックを繰り出した。

ドンッ!!と少し鈍い音を出しながら木は左右にゆれいくつものきのみが落ちてきた。

 

グレイブ「何してんのお前!!普通は数回両手でゆすれば落ちてくるだろ?それを割と、本気で蹴ったよね!!それでこれが折れたらどうしてくれんだよ!!」

愛月の両肩をつかみ前後に揺らしながらそう叫ぶグレイブ。

 

愛「それは、割かしストレス解消のためにやった後悔はしていないむしろ清々しい気分で「最高にハイッて奴だ!!!!!!」ウリィーーーーーー!!!」

どこかのスタ〇ド〇いを彷彿させるポーズと叫びを決める愛月。

 

すると一つのリンゴが愛月の頭めがけて落ちてきた!

 

愛「フゥーー気分爽快すっきりした・・・アベシッ!!!」

これまたどこかの世紀末的な声をあげ倒れる愛月。

 

そんな彼を見ながらグレイブはこう思った。

 

グレイブ(きっと天罰だろうなこれは。)と笑いで震えながらも落下してきたリンゴを見ると。それは、リンゴに住み着くポケモン「カジッチュ」であった。

 

どうやら先ほどの振動+叫びで落ちてきたのだろう。

 

 

そして、気絶から目覚めた彼は見事カジッチュを捕獲し「アルト」と名をつけバウタウンに向かった。

 

ガラル地方・バウタウン。

海に面するこの街は、潮風が心地よく吹き抜ける活気にあふれる街であった。

 

愛「ここがバウタウン。へぇ~港町かぁ。」

興味津々で周囲を見渡す愛月。

 

グレイブ「うん。色々な道具が売っていたりもするんだけどここには釣り堀があって水系のポケモンが釣れるんだよ。」

愛月の言葉にうなずきながら釣りスポットがある囲いを指さすグレイブ。

 

そのワードに反応し恐るべき速さでたどり着き早速釣りを開始する愛月にグレイブは少し苦笑いを浮かべながら歩くのだった。

 

なお、この日彼らが釣り上げたのは、「チョンチー」と「ヨワシ」の2匹で愛月がチョンチーを捕まえ「ルミナ」とグレイブはヨワシを捕まえ「レイド」と名を付けた。

 

最後に感想などはお気軽にどうぞ。




次回は、「エンジンシティ」に向かいます。
第二炭鉱は、カット致します。申し訳ございません。

そして、お気に入りと評価をして頂き誠に感謝です。
作者自身このような文才なしの小説をどこまで見て頂けるのか少し不安でしたが気に入って
くださる人がいて安心しております。
では、また次回。


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蒸気のカラクリ、エンジンシティ

俺 参上!!
どうも愛月です。少し投稿遅れてごめんなさい。
理由は「モチベーション」の低下です。

グレイブ「なるほど。じゃあ燃やそうか物理で」
(といいながら笑顔でボールを構える。)

愛「やめてください!!そんな事されたら一瞬で塵になるから抑えて」

そんなこんなでエンジンシティに着いたところからスタート。


ジムチャレンジにおいて最も脱落者が多い序盤の難所がこの「エンジンシティ」だ。

理由は、多数存在するが基本この一言に尽きるだろう。

 

「カブさんのポケモン強すぎ!!」と。

 

グレイブ「でもそいつらのポケモン全員Lvが低いんだよね。せめて圧勝するのであれば

Lv40ぐらいは必要かな?」そんな事を笑顔で言い放つグレイブに。

 

愛「あのなぁそれは、お前の主観だろ? しかもそんなにLv上げるのにどんだけ苦労すると思ってんの?」とあきれ顔の愛月がツッコム。

 

(実際あのジムを攻略するのには、クイックボール三個と水タイプのポケモンLv35くらいがちょうどよいかと個人的に思う作者であった)

 

そんな事を話しながらも到着したのは、スボミーインというホテルであった。

 

愛「なんでホテル?誰かと会う約束でもしてんのか?」

首を傾けながらグレイブに聞くと。

 

 

グレイブ「いんや、今日は単純に泊まりにきたのが目的。」

そう返答されホッと安心した。

 

チェックインを済ませた二人はそのまま部屋に入りベットに腰かけた。

そして、愛月は「ティガ」を出し仲良く眠りについたのだった。

 

その翌朝、愛月が目を覚ますと自分の周囲がとんでもないサファリパークになっていた。

どうやら寝ている間に手持ちが飛び出しそのまま愛月を囲むように眠ったのだった。

 

愛「とりあえず、戻すとしよう。」若干呆れ顔になりながらもボールに戻す愛月。

 

その後グレイブをたたき起こし(軽めのエルボー)ホテルを後にした二人。

 

グレイブ「愛月・・後で覚悟しておけよ(怒)」

と愛月を睨みつけながら苦言を言うグレイブ。

 

愛「何のことやらわかりませんな~~(笑)」

それを無視しながら笑顔で歩く愛月。

 

その後が簡単に想像できるのは、もはやお約束というべきでしょうか?

(実際、ワイルドエリアでまた追いかけっこが開催されるがもう言わずもがなでしょう?)

 

そういいながらも彼らは再びワイルドエリアに戻ってきた。

目指すはその奥にある「ナックルシティ」だ。

 

なお、目指す途中でシルバーが進化を果たし「エーフィ」になったりグレイブがポケモンの巣で「キョダイマックス」できる「ラプラス」を捕まえたりと、和気あいあいとなりながらもナックルシティの入り口にたどり着いた。

 

その姿はなぜだかボロボロだったけど気にしないで次回に続く。

 

 

お読み頂きありがとうございます。

このような小説をたくさんの方々がよんでくれるという事実に、毎回驚かされる作者です

お次は「ナックルシティ」さぁこの二人はどのような波乱を起こすでしょうか

それでは、さようなら。




感想・アドバイスなどは、お気軽にどうぞ。
お気に入り登録して頂いた「怒楳の大罪様」・「ニート13様」ありがとうございます。

最近、寒い日が続いて体調を崩しやすいですがお体を大事にしてください。


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高潔なる巨城 ナックルシティ

俺 参上!!
どうも皆さん愛月です。
今回は、「ナックルシティ」です。

(余談では、ありますが追加有料パックはご購入できたでしょうか?
作者は速攻でソード版のみ購入できました。シールド版はもう少しですかね。)

それでは、どうぞ。


ワイルドエリアの奥地に見える巨大な城壁。

そこを抜けると、目の前には大きな城がそびえたっておりました。

 

愛「毎回テレビで見ていたけど、デカいなこの城。」

 

グレイブ「でしょうな。でも今では城じゃなくて「スタジアム」だけどな。」

 

巨大な城もとい「スタジアム」を見上げながら会話をする二人。

彼らは、序盤に訪れる街を巡り終えワイルドエリアを進みこの街に辿り着いた。

(その途中、いろんな事が起こったがそれは、番外編にてお話しします。)

 

そして、グレイブは少し用事を消化するといい自転車(ロトム)で走り去った。

なので愛月はこの街を散策兼散歩中である。(ティガとシルバー)

 

少し歩いて回り道中の店で道具を購入した。

(内容は、ボール×15にすごい傷薬×20それと元気の欠片×10である。)

ちなみに料金は少し前にグレイブが渡してくれた資金で足りた。

(なおグレイブが渡した金額は、なんと100万円!!愛月は少し恐ろしくなったと語る。)

 

道中でポケモンも食べれる「コイキン焼き」を購入してベンチに座りのんびりとしていた。

(イメージはコイキングの形を模したたい焼きです。)

そして、愛月は思い出に耽っていた。

 

自分が生み出したキャラクターとは言えこんな風にふれあいそして今もこうして旅のような散歩をしている。 道中大変な目にもあいはしたが(その殆どが自業自得)こんなに胸躍る体験をそして、自分の相棒達に会わせてくれた。

 

愛月はそう思いながら横で日向ぼっこしている二匹を見た。

当初、二匹とも互いを警戒していたが今ではこうして仲良くしている。

(そうしてくれたのは、グレイブで自分がやろうとしたらスピードスターを喰らった)

なんてことを思い出し少し苦笑いを浮かべながら撫でていると目の前を一人の少年が通り過ぎた。

 

普段であればスルーするが目に見えて落ち込んでいたので愛月は、声をかけた。

 

愛「なぁ君。どうしてそんなに落ち込んでいるの?」

 

少年は、少し驚いたがすんなりと訳を話してくれた。

(このイベントは都合によりカット致します。私に見せつけんな!イチャイチャを!)

 

さて、何やら遠くのほうで嫉妬の声が聞こえたようだが無視して、愛月は先ほどの少年からカジッチュを渡してくれたお礼にと「すっぱいりんご」をもらった。

聞くところによるとこのリンゴはアルトの進化アイテムらしく与えるリンゴにより

姿を変えるという。

 

なので早速愛月はアルトにそのリンゴを与えると、体が光り輝き姿を変え進化した姿の

「アップリュー」になっていた。

愛月は少年にお礼を言ってまた歩くと、用事を終えたグレイブが待っていた。

 

そこで愛月は進化したアルトを見せこういった。

 

愛「ポケモンの進化 超かっこいい!!!」どうやら大興奮でお気に召したようだ。

 

グレイブは笑顔でうなずき二人は、また歩き出す。




お読みいただきありがとうございます。
お気に入り登録をしてくださった「ヒロアキ141様」誠に感謝です。
ヒロアキ様は評価もしてくださいました。

さて、次回は少し番外編を挟もうかなと思っております。
内容は、色々ありカットした「恐怖の鬼ごっこinワイルドエリア」です。

それでは、次回もどうぞよろしく。


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温故知新 ラテラルタウン!!

俺 参上!!
今回はラテラルタウンでのお話。

その前に、ジムリーダーのお二人は出てきません。
この小説はのんびりとした散歩と旅を合わせたものです。


巨大なディグダの石像が目印になっている「ラテラルタウン」。

愛月は、ティガと一緒に街をぶらついていた。(犬の散歩とは思っても言わない)

 

愛「掘り出し市にも売ってなかったとは、本格的にグレイブと探すしかないかな?」

ティガ「クゥ~ン?」(首を傾げながら愛月を見上げる)

 

現在、愛月はティガの進化に必要な「炎の石」を探していた。

グレイブは石こそ見せてくれたが後は自分で見つけることだと言って、一人

「ワイルドエリア」に向かった。

 

理由を聞けば「ロマン探し」だと言っていたがその時の表情は確実に、嘘だと分かった。

あれは、巣穴周回+ポケモン狩りを楽しむ顔だった。

 

~~~一方・グレイブは?~~~

ワイルドエリア・げきりんの湖にて。

グレイブ「よし。とりあえず必要な石は全部そろったからあとは巣穴でも回るかな?」

愛月のために「進化の石」を探していた。(ちゃんと仲間を思いやれる良い人物。)

 

グレイブ「よっしゃー!!出てこいファング!エラがみ祭り開催だぁー!!」

(この言動がなきゃ本当によいトレーナーなんだけどな。)

 

~~~所変わり愛月は?~~~

愛「ここかぁ今までの伝説が崩れた真実の遺跡は。」

大きな二匹のポケモンと人間の石像がある遺跡に来ていた。

 

その場所は、グレイブがまだジムチャレンジャーの頃。

ラテラルに到着して、さっそくジムに挑戦というところでとある一人のチャレンジャーが

「ねがい星」を求め遺跡を壊した。

その人物はチャレンジ資格を失い現在は「アラベスクジム」のリーダーを務めている。

 

愛「しかしなんでこんな証拠を隠す必要があったんだ?公開すればいいものを。」

愛月が一人で考えこんでいると後ろから声が聞こえた。

 

グレイブ「さぁな昔いざこざが起こって隠したのか誰かのいたずらか真相は闇の中だとさ。」(全身砂まみれの状態で遺跡を眺めている。)

 

愛「おわぁ!!お前いつ戻ってきたの?つーかその格好は!?」

愛月は驚いてグレイブの肩をつかみ揺らしながら問いただした。

 

グレイブ「やめろ!!愛月!!そんなに揺らすと・・・うぷっ」

 

~~~しばらくお待ちください~~~

少しハプニングがあったが無事愛月は「炎の石」を見つけ「ティガ」を進化させ

「ウィンディ」にすることが出来た。

そしてラフテルの周りを散策中に、「エリキテル」をみつけて捕獲し二人は、

掘り出し市で見つけた「ツボツボジュース」(一杯 200円)を買いアラベスクタウンへと、向かうのであった。

 

次回「不思議と幻想 アラベスクタウン」




お読みいただきありがとうございます。
ご感想・アドバイスなどお気軽にどうぞです。

皆様は、グレイブみたいな巣穴周回はやっていることだと思います。

プレイ時の作者も同じ事やっていました。
(開会式の時すでにポケモンの基本Lvが40を超えていましたからねwww)


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不思議と幻想 アラベスクタウン

俺 参上!!
今回は、ある意味ホラーテイストな森とアラベスクタウンです。

プレイ時どうしても欲しいポケモンが出なくて実際火炎地獄に変えてやろうかなと
思った作者です。

それでは、どうぞ。


うっそうと生えた木々や光るキノコなどにより幻想的な風景になっているのが

「ルミナスメイズの森」と呼ばれる場所。

 

愛月とグレイブはここを訪れて速攻で迷子になっていた。

 

二人「やばい・・・迷った・・・」

(うなだれる主人と周囲を珍しそうに見渡すシルバー。)

 

きっかけは、森の入り口付近でグレイブが「ベロバー」と呼ばれるポケモンがいる。

なんてことを話していると、愛月が慌て始めた。

 

グレイブ「んっ?どうしたそんなに慌てて、もしかして珍しい道具でも見つけた?」

 

愛「違うよ!俺の「きのみ」がなくなっているのそれも全部!!」

 

愛月が言うには、ラフテルの掘り出し市でジュースを買った際に追加でいくつか購入

していたきのみを全部盗まれたとの事だった。

 

グレイブ「でも、お前が買ったのって全部辛味が強い系統のきのみだからよ今頃。」

そう言った瞬間、森のどこかでいくつかの悲鳴が聞こえた。

 

???(数匹の声にならない叫び+絶叫)

 

というような感じで捜索を始める二人だったがその結果が「迷子」であった。

そうして、あれやこれやと草地をかき分けながら進むと2~3匹のポケモンが目をまわしており周囲には少しかじられた「マトマの実」が置いてあった。

(哀れベロバーご愁傷様)

 

グレイブ「あっちゃ~~~これは、自業自得としか言えないかな?」

そういいながらも「モンスターボール」で捕獲していく。(かなりの鬼畜)

 

愛「確かにさて主犯格はこいつかなとりあえず謝罪は捕まえてから」

こちらも「ベロバー」を捕まえ森を抜けたのだった。

 

「アラベスクタウン」幻想的な風景で魅了する不思議な街。

二人は、ここにたどり着いた。

 

そんな二人が真っ先におこなった事はポケモンの回復だった。

(そのポケモンとは先ほど辛さで気絶したポケモンたち)

 

回復が終了したと同時にTHA・お説教タイム突入と思いきや二人は許すことに決めた。

理由は受付の人から「すごく弱っている」と聞いて仕方ないかと判断した。

で現在はそんなポケモン達と仲良く散歩中。

 

小さいながらもすごく美しい景観に愛月は感激して写真を撮りまくり

グレイブは多少苦笑いしながらも見渡していた。

 

そんな事をしながらも一行は存分に歩き回り街並みを堪能して、ナックルシティに戻りました。

 

その道中、愛月は捕まえた「ベロバー」に「ネヴァー」と名付けた。

(命名理由 昔読んだお話に出てくるキャラにそっくり)

 

こうして夕暮れにそまる空を見ながら二人は今日も各地を巡る。

 

 

次回 番外その2「さざ波とラプラス」




お読みいただきありがとうございます。

そんなことで新ポケモン加入でした。
しかしベロバー達も大量のごちそうにありつけたと思ったら全部辛いきのみでKO。

本当にご愁傷さまです。

そして新たにご登録いただいた「鬼神 勇義様」「フユニャン様」誠にありがとうございます。

余談ですが先日先輩トレーナーのお一人がリベンジマッチをしたいと申されてきたので
受けてみたのですが勝敗はこちらの負けでした。
敗因は「防御全振りコットンバイウール」と「攻撃・素早さふりのアップリュー」に
コテンパンにされました。(どうやら最初に負けたのが相当悔しかったみたい)

誤字のご報告があったので修正致しました。


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番外2 さざ波とラプラス

俺 参上!!
はい少し久しぶりの投稿になりました。
理由は「就活」とだけ言わせていただきます。

今回は、ナックルシティで愛月と別れたグレイブのお話。
ストッパーがいないこの状況で彼は何をしでかすのかお愉しみあれ

後、このお話は少しシリアスも含めて書いてみます。
つたない文章になりますがご理解も含めてお読みください。


広大な大地に様々なポケモンが生息している「ワイルドエリア」

ただ・・・現在は、少し事情が違っていたなぜなら。

 

グレイブ「よっしゃー!!!ポケモンはどこじゃーー!!出てこいやー!!」

このキチガイトレーナーによる地獄が広がっていた。

 

事の発端は、つい数時間前にさかのぼる。

 

グレイブは愛月とナックルシティでいったん別れ別行動をとっていた。

(愛月の様子を知りたければ「ナックルシティ」をチェック)

 

そして彼は、スマホロトムの「図鑑アプリ」を開き自分が捕まえたポケモン数をみた

グレイブ「捕まえたポケモン数・・・100だと。」

驚きの少なさにブレイブの内部にあった「スイッチ」が押された!!!

 

グレイブ(狂)「フフフ・・・上等だ。全部のポケモン捕まえてやろうじゃねーか!!」

その時からすでに2時間は経過してもこのありさま。

彼の狂気は収まる気配すらないまさに、「狂人」と呼べるありさま。

 

やがて、「捕まえたポケモン数399匹」の表示をみて立ち止まりグレイブは呟く。

グレイブ「うしっ!ラスト一匹だそいつは、どんなポケモンだ?」

図鑑を操作していくと残りのポケモンが表示された。

 

そのポケモンは、「ラプラス」だった。

すると彼は一度空を見上げるとゆっくりと前に進みだした。

 

そして、たどり着いたのが「キバ湖・西」だった。

グレイブは背負っていたバッグを下ろし何かを探し始めた。

やがて、一本の「笛」を取り出すと目をとじて吹き始めた。

 

その「音色」は、優しく周囲を包み込み当たりのポケモン達はみな目を閉じてしばし

聞きほれいた。

そして、笛の音が終わるとグレイブの目の前に一匹のラプラスが現れた。

 

グレイブ「久しぶりだな。あの時は助けてくれてありがと。」

 

話ながら彼は、昔を思い出す。

(~~~グレイブの回想シーン~~~)

 

いまから少し昔の頃まだやんちゃな子供であったグレイブは、友人の「ホップ」や

家族と一緒に「ワイルドエリア」でキャンプをしていた。

そして、グレイブは誤って湖に落ちおぼれかけた。

しかしそのピンチを救ったのがまだ小さかったラプラスであった。

 

その後グレイブは、そのラプラスに「アクシズ」となずけ一緒に遊びやがて日も暮れて帰るときに彼はアクシズと向き合いこういった。

「いつかチャンピオンになったら絶対に捕まえに行く」アクシズもうなずいた。

(~~~回想シーン・終了~~~)

 

グレイブ「あの時の約束で俺はチャンピオンになっただから一緒に行こう。」

そういいながら彼は「モンスターボール」を投げアクシズも受け入れた。

 

こうしてグレイブはナックルシティへと戻っていった。

昔の思い出を夢に見ながら。

 

 




ご愛読ありがとうございました。

シリアスを書くのが初めてでしかもこのような雑な感じになってしまいましたが
いかがでしたか?
もしよろしければ感想のほうをお気軽にお願い致します。

そして、お気に入り登録をしてくださった「釣果津抜様」(ちょうかつぬけ)
ありがとうございます。

初のシリアスで少し難産でした。


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温泉観光 キルクスタウン

皆様 投稿遅れてしまい申し訳ございません。

あらためて俺 参上!!
今回は、温泉が有名なキルクスタウンでのお散歩です。

近いうちに、「釣果津抜様」とのコラボ作品を書く予定です。
艦娘とポケモンのふれあい。
筆が進むぜぇーー!!!!

それでは、どうぞ。


雪に囲まれた、石造りの街「キルクスタウン」。

とある温泉が有名となり観光客が多く訪れるこの街で今、俺は。

 

「グレイブと一緒に足湯を楽しんでおりました。」

現在、愛月達が満喫している温泉は「英雄の湯」と呼ばれ大昔に、傷を負った英雄が

この温泉に入り傷をいやしたとされる伝説がある。

しかし今では、何故か「ポケモン専用の温泉」になっている。

(でも、人間は足湯程度ならば入ってもよいとなっている。)

 

愛「はぁ~~~~気持ちいぃ~~。」(足湯でご満悦の笑顔)

シルバー「~~(^^♪」(愛月のそばで温泉に入り満足)

とこんな感じでかなりお気に召した愛月とシルバー。

すると、遠くから声が聞こえたので振り返ると?

グレイブ「お~~~い。お前らぁ~~」

ファング「~~!~~!!」(グレイブと散歩出来てご満悦)

 

両手に大きな紙袋を持ったグレイブと、すんごく笑顔な「ファング」がいた。

(ファングとは、ウオノラゴンのニックネームで最高の攻撃力を誇る。)

愛「おぉ~~どうしたグレイブ?そんな大荷物持ってさぁ~?」

 

それを聞いたグレイブは、持っていた紙袋の中から何かを取り出すと、愛月に投げた。

グレイブ「そらよ。」

愛「おっと。こら急に投げんなよ!!」あわてて投げられたものを手に取り注意する。

 

愛「しかし。何を買ってきたんだ?あいつ。」キャッチしたものを見ると。

表面に薄い氷がはった、オレンの実であった。

いわゆる「冷凍きのみ」と呼ばれ夏場の暑い時期によく食べられるものだ。

(簡単に言えば冷凍ミカンと同じもの。)

 

それから足湯をでて二人ならんで冷凍オレンを食べながら歩く。

愛「しかし、これいくらしたんだよ?」

グレイブ「たしか、一つ100円だったから1000円だな。」

愛「やっす!!確かにここでは、「きのみの木」がよく生えているからその値段か。」

 

そうこのガラル地方では至る所に「きのみの木」が生えており簡単に入手できるが、

時々ポケモンも降ってくるため多少運試しも必要なものでもある。

(落ちてくる個数は、多くても6~8個しかもその前にポケモンが落ちてくる場合があるので本当に運要素の強い木である)

 

そして、9番道路にてポケモンのLv上げを行い愛月達は、次の街へ向かうのだった。

次回「番外コラボ 艦娘とポケモン交流会」

 

次の投稿は、良ければ明後日に出せますがヘタすればまた遅れるかもしれません。

それでも待って下さる方々は気長にお待ちください。

 

(余談ですが作者は釣果様とのコラボの際にめちゃくちゃ舞い上がりまくって、

有頂天に達していました)

 




えーと、こんな終わり方ですいません。
次回に関しては、許可が下り次第書き始めるので少しお待ちください。

皆様のお陰でUA数が3,000を突破したしました。
ありがとうございます。

これからも病気などに負けずにかんばります。


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余計な騒動 スパイクタウン

最近、こちらの更新が止まっていると感じ今回はこちらを更新しました。
俺 参上!!

今回はスパイクタウンからお送りいたします。

ちなみに、作者は大のホラー嫌いなのでスパイクタウンは行きたくないそうです。
(誰の事なんだと思いの皆さん。それは、本文にてご確認ください)

それでは、どうぞ。


体の芯まで凍り付きそうな氷海をロトム自転車(水上モード)+ラプラスで渡り切った二人を待ち構えたのは、古びた商業施設を感じさせるような町「スパイクタウン」であった。

 

懐かしさからグレイブは、目を細め思い出に浸っていると不意に誰かに抱き着かれる感触を感じた。

彼がその方向を見るとそこには。

 

とてつもない速度で足を震わせ今にも死にそうな顔をしている愛月が立っていた。

 

「何やってるの?お前」グレイブが少し呆れ顔になりながら訪ねると。

 

「ばっかやろう!!お前ここどう見ても町じゃなくて心霊スポットだろうが!!」

と明らかに異常なほどの怒りを見せる愛月が早口でまくし立てる。

 

それをなだめながらもグレイブは、愛月から事情を聴いた。

 

なんでも彼がまだ幼い頃に、友人たちと「ホラーアトラクション」へ遊びに行ってあまりの暗さゆえに目をつぶりながら歩いていたら迷子になってそこへお化け役のポケモン達から、とんでもないクオリティで驚かしを食らった際に大絶叫+大泣きをしてから暗い所やいかにもホラースポットなどが怖くなったという。(本人談)

 

「なるほどな。じゃあお前背後からいかにも驚かしますよと言わんばかりのあいつ等と待機しているのか?」グレイブは、おもむろに尋ねる。

 

「えっ」愛月は、恐怖を感じながら背後を向くとそこには。

恐ろしい顔つきで迫ってくるポケモン達がいた。

(内容は、大量のゴーストでお願いします。)

 

「のわぁーーーーー!!!!!悪霊退散ーーーーー!!!!!」

愛月は、あまりの恐怖でスパイクタウンに入っていった。(泣きながら)

 

それを確認したグレイブは、小さくガッツポーズをしながらスパイクタウンに入った。

大量のゴーストたちを倒してから。(その光景、頭に思い浮かべることができますか?)

 

スパイクタウン・内部

さて、ポケモンの「おどろかす」により心にとてつもないダメージをおった愛月は、

「ティガ」や「シルバー」に囲まれながら精神の回復を行っていた。

よほど彼にとって恐ろしい体験だったことか想像できるほどかわいそうな光景だった。

 

「あぁ~俺の癒しは自宅と、お前らだけだよぉ~~」(半べそ)

そうしながらも愛月は周囲を見渡しため息を一つはいた。

「にしても入っちまったなぁスパイクタウン。」

 

するとそこに、いかついお面をつけたグレイブがやってきた。

「あっこんなところにいたんだ。愛月探したぞ。」

その言い方に、少しイラッとした愛月は「ティガ」に対して。

 

「ティガ、『はじける炎』発射!!」技を指示した。

 

そうして、服に火が付き大慌てで消化作業を行うグレイブを見ながらも大笑いする愛月。

 

皆様も他人のトラウマには十分にご注意をでは。




こんな感じでよかったでしょうか。
今回は、愛月君のトラウマをえぐるような形で終わりましたね。

次回は、再び番外編を投稿する予定です。
それではご閲覧有難うございました。


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原点回帰 ハロンタウン

俺 参上!!
どうも昨今のコロ助事情でスマホ投稿になりました。

少々拙い文章になりますがお許しください。

今回は、グレイブくんもといプレイヤーの出身地である
ハロンタウンに、向かいます。


のどかな田舎みたいな小さな町。

「ハロンタウン」ここは、わりかし有名の町として知られている。

 

約十数年無敗のチャンピオン「ダンデ」や現在の新生チャンピオンでもあるグレイブの生まれ故郷?でもある。

(実際、生まれ故郷なのかは知らない。)

 

「でも、なんで急に里帰りなんてするだよ。」

愛月は、アーマーガア便(現在のタクシーみたいなもの)

に乗りながらグレイブに理由を聞いていた。

 

「いや、母さんからいきなり帰ってこいと連絡があったんだよ。」グレイブは、スマホロトムを愛月に見せながら言った。

 

そんなことを言いながら外の景色を眺めていると、

アーマーガアに乗っているトレーナー(それ以降運転手)

が二人に声をかけた。

 

「チャンピオンとお客さんそろそろつきますぜ。」

それを聞いて二人は、降りる準備を始めた。

 

ハロンタウン・グレイブの家。

「お〜かわいいなお前らは。」

愛月は、その手前でスボミー達と戯れていた。

 

グレイブは、愛月に対して

「ここで待っといて、母さんに報告するから。」

と言って家の中に入っていった。

 

「はぇ〜静かだなこの町は。」

愛月の住んでいたシュートシティは、多々ともに認めるジムチャレンジの最終地点だけはあり人の往来が多く

休日でもにぎやかだがハロンタウンでは、時折聞こえる声は、ウールーの声のみ。

 

このような町に、グレイブやその友人であった「ホップ」はある意味町の賑やかしのような物だと、愛月は考えた。

 

そうして考えていると背後から「ガチャ」と音が聞こえ彼は振り返ると、グレイブとその母親がいた。

 

愛月は、その母親にこれまでの散歩もとい旅のことを聞かせグレイブは苦笑いを浮かべながら彼にツッコミ

母親は、その様子を微笑みながら聞いていた。

 

その日は、グレイブの家に止まり翌日。

 

二人は、元気に目覚めて朝ごはんを食べた。

その後愛月は、1番道路で2体のポケモンを捕まえた。

(捕まえたのは、「ウールー」と「ココガラ」)

 

道中大量のウールーに追いかけられたがそれはまた後ほど。

 

そして、二人は「ブラッシータウン」についた。

 

ブラッシータウン駅・内部にて。

電車で「シュートシティ」に向かおうとした二人の目の前に、頭の上と尻尾の先が黄色くなっている「ヤドン」がのんきに寝ており駅員は、重いため息をついていた。

 

そこでグレイブは、すかさず「クイックボール」をヤドンに投げ捕まえることに成功した。

 

その後駅員に感謝された後、二人はシュートシティに向かった。

 

次回へ。

 




このような拙い文章で本当に申し訳ございません。

スマホでの投稿になれていない結果がこれですので。
お次は、シュートシティでのお話。

感想などはお気軽にお申しつけください。
それでは。


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最終の地 シュートシティ

俺 参上!!
一応、無印での最終話になりますが完結にはいたしません。
理由は、追加パックのヨロイ島やカンムリ雪原などで色んな展開が見れるために、ここで終わりにすると
何となくもったいない感じになってしまう。

と言うのが作者の気持ちです。
それでは、どうぞ。




ジムチャレンジをすべてクリアしたチャレンジャーが

最後に訪れる場所それが「シュートシティ」

 

愛月の住む町でもある。

そして、現在二人は?

 

「行ってこい!!ティガ!!」と言いながら「クイックボール」を投げる。

 

愛月が投げた水色と黄色のボールから現れたポケモン

「ウィンディ」が勢い良く雄叫びを上げる。

 

「やっぱり初っ端からエースで来たか!!ならばこっちも出てこい!!ファング!!」笑顔を浮かべながらモンスターボールを投げる。

 

グレイブの投げる赤と白に別れたボールからは、彼の切り札にして別称「無敗の牙」と呼ばれているポケモン「ウオノラゴン」が飛び出し豪快に着地する。

(なお、この別称については作者のオリジナルです。)

 

ポケモンバトルを行っていた。

実際的には、愛月の持っている手持ちのLv上げなのだがやっている最中から徐々にヒートアップしていきこのような状況が完成していた。

 

周囲には、既に大勢のギャラリーがおり歓声を上げている。だが二人はバトルに集中しているためか気づかず。

 

彼らが周囲の状況を察知するのは、バトルが終わってからおよそ2分後の事だった。

 

そのおかげで1番道路で捕獲した2体は、最終進化を遂げており「ウールー」は「バイウールー」ヘ「ココガラ」は「アーマーガア」になっていた。

 

それから、二人はポケモンセンターでポケモンたちを回復し「シュートスタジアム」に向かった。

ここに来た理由は、グレイブのエキシビションマッチが行われるのだから。

 

対戦相手は、カントーからやって来た少年。

恐らく己の実力を試すために、挑戦したのだろうか。

 

勝負は、素人から見れば良い試合と呼べたのだろうがそれなりの実力者であれば一目瞭然。

グレイブは、手を抜いていた。

 

ポケモンたちもそれをわかっているのかわざと大げさに演じていたのだ。

 

そこまで見て愛月は、思った。

彼は、やはり凄腕だと。

 

試合も終わり。

愛月は横で満足げに歩いているグレイブを眺め。

こう呟いた。

「やっぱりムカつくお前。」

それを聞いたグレイブは、訝しげに「どうした?」と聞いたと同時ににやけた表情で聞き返す。

 

「なぁ〜るほど。お前そんなに悔しいのか?俺があんな強さを持っているから妬んでいるのか? こりゃ爆笑だな。

腹いて〜」

 

そこから二人は追いかけっこを始めた。

でもそんな二人の表情は、笑顔であった。

 

彼らの散歩は、これからも続いていく。

いつしか「最強のタッグトレーナー」の異名を取るまで。

 

ガラルのワイルド散歩 第一部完結。




このような感じで第一部完とさせていただきました。
次からは、第二部に以降して行きます。

そろそろこの二人を別の地方に行かせてみたい。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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番外 グレイブの旅路 ヨロイ島編

俺 参上!!
先日配信された「鎧の孤島」をクリア(わずか数時間)したので
グレイブ君に、行ってきてもらいました。(悪い笑顔)

勿論グレイブ君の手持ちは、全員ガチメンバーですのであしからず。
それでは、どうぞ。


チャンピオン業務などでゴタゴタしていたがようやく一通り片付き久々に自宅で過ごした次の日俺宛に、作者から手紙が届いた。

 

内容としては、「ヨロイ島」と呼ばれる場所に珍しいポケモンとかたくさんいるから

捕まえてくれば?なんていう簡単なものだったが「珍しいポケモン」という言葉に、釣られ俺は、同封されていた「ヨロイパス」でその島にむかった。

(チャンピオン業務?そんなもの誰かさんに丸投げしました。)

 

「ヨロイ島・一礼野原」

ようやくたどり着いた島で俺は、相手の勘違いによって、「マスター道場」に入門させられた。(あのクララとかいう女後でシバく)そこでは「無敗のチャンピオン」だったダンデさんも修行していた場所だったからまぁ仕方なくいることにした。

 

道場の主「マスタード」(最初は、さん付けだったけど本人から呼び捨てでいいといわれた)から「胴着セット」を渡され着替えた俺は、周辺のポケモンを捕まえまくった。

(基本レベルは、60でワイルドエリアと同じだったけどこちらのポケモンが強かったため体力の調整が面倒だった。)

 

それから「クララ」の胴着セットを盗んだ三匹のガラルヤドンを捕まえ倒すのが最初の試練と言われたが三匹のヤドンたちは、すごいスピードで逃げ回るため悩んでいたら自転車を使用してよいとマスタードにいわれたため少しばかりイメチェンした「ロトム自転車」で「清涼湿原」に逃走したヤドン三匹を捕まえそして少しお仕置きした。

(お仕置きの内容通常のバトルで「ウオノラゴン」のエラがみ連発)

 

結果、第一の試練をクリアして戻ってくると道場のおかみさんからカントーのポケモン「フシギダネ」と「ゼニガメ」どちらかを上げると言われたので「フシギダネ」をもらった。

 

おかみさん曰く「特別な鍛え方をしたからキョダイマックスできる」とのことだった

しかしキョダイマックスを鍛えて取得させるなんてとおかみさんに少し戦慄した。

 

その後、マスタードは「集中の森」で特別なキノコを集めるのが第二の試練といってきたので少しばかり落胆したのだが森を散策中に「エモンガ」を捕まえたので少しばかり気分が回復した。

 

その後、森を抜けた先にあった「慣らしの洞穴」にて特別なキノコ「ダイキノコ」を見つけたのにクララが横取りしようとしてきたのでお話(物理)をして事なきを得た。

(その後、クララも何とか見つけたようだけどほかの門下生たちは、森で迷子になっていたのだという)

 

そして、出来上がった「ダイスープ」を食べ終わった後。

最終試練として、クララとの「ダイマックス」ありでのバトルだったが

クララの妨害工作(フィールドにどくびしをばらまく)があったものの余裕で勝てた。




いかがでしょうか?

今回ホウエンでのお話がうまくかけずにおり
どうしようかと悩んだ結果。

こちらにしました。

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番外 グレイブの旅路 ヨロイ島その2

俺 参上!!
今回は、グレイブ君によるヨロイ島での旅路の後半をお送りします。

ヨロイ島で勘違いによって、「マスター道場」に入ったグレイブそこで課せられた
三つの試練を難なくこなし「秘伝の鎧」を授かるのだが?


どうもこんにちは、グレイブです。

現在俺は、「ワイルドエリア」戻ってひたすらレイドバトルに勤しんでいます。

理由はただ一つ俺のそばで目を輝かせるこの小さい熊の格闘家みたいなポケモン

『ダクマ』の育成のためである。

 

ヨロイ島で三つの試練をこなした俺は、「マスタード師匠」(これからは、そう呼んでくれと言われた)から「秘伝の鎧」を授かるのだったがそれがポケモンだとは思わなかった。(見事に驚かされた)それから『ダクマ』はまだ外の美しい世界をしらないというので「ヨロイ島一周観光ツアー」を開きいろんな場所を見せて回った。

 

その後、「水の塔」や「悪の塔」のどちらかに挑めと言われたので「水の塔」に向かったら今度は「レベルが足りない」と言われたのでそのために一度「ワイルドエリア」に戻ってきた。

 

それから20分後。

ようやく『ダクマ』のレベルが基準以上になったため急いで「水の塔」に挑戦した

内容は、「使用ポケモンは、ダクマのみ」「一度入れば負けるか勝利しなければ出れない」という勝ち抜き方式。

 

結果は、見事に勝利した。

塔は全部で五階まであり一階~四階までは楽勝だったが最上階で待ち構えていたのは

マスタード師匠で同じく「ダクマ」を繰り出してきた。

 

正直「いつもの戦い方」では、負けていたと思ったが威力を上げるために師匠が「気合だめ」を指示してくれたおかげで勝てた。

 

勝利後、師匠に言われ「ダクマ」に「水の掛け軸」を見せた瞬間に「ウーラオス」に進化を遂げた。

 

そこから道場に戻ると、なんと「ホップ」がいた。

なぜいるのか理由を尋ねるとこの島にいるポケモンの調査が目的でここにはその許可を取りに来たのだという。

 

俺は、久々の再開に嬉しくなり「自作の超激辛カレー」をごちそうした。

勿論ホップは、文句を言っていたが俺は「ジョウトで恥ずかしい思いをさせてくれたお礼」と笑顔で言ったらなぜか汗だくでカレーを完食しそのまま真っ白に燃え尽きた。

(〇日の〇ョーの名台詞)

 

翌日、意識を取り戻したホップと一緒にヨロイ島の調査に向かい様々なポケモンを捕まえ調べていくうちにどうやら「ウーラオス」にもキョダイマックスが可能であるとわかったので「ダイミツ」を採取するために二人でとある島に向かったが。

 

その島でなぜか「ダイマックス」したビークインとバトルになったがこれは、愛月には無理だと悟る。

 

理由は、単純あいつは「蜂系統」のポケモンが死ぬほど苦手なのだ。

子供のころに追い掛け回されたとかで今でも恐怖しているだとか。

 

そんなことを思いながらも俺とホップは、「ダイミツ」をゲットし「ウーラオス」をキョダイマックスした。

 

それから数日後、俺はヨロイ島を離れた。

後日、ドッキリで愛月に「ビークイン」を見せたら気絶した。

 

 




いかがでしょうか?
愛月君の苦手設定は、作者の本当に苦手なものをピックアップしたものです。

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過去編 グレイブジムチャレンジ

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回より時々グレイブ君の過去を書いていきたいと思います。

(いわゆるストーリー本編で【ソード】となっております。)

それでは、どうぞ。


ガラル地方・ハロンタウンのとある一軒家では、一人の少年が真剣な眼差しで新品のスマホロトムに映る動画を見ていた。

彼の名はグレイブこの時彼はまだポケモントレーナーでもなかった。

 

この話は、彼がガラル地方の「王者」になるそんなお話。

 

そんな時玄関のドアが開き元気な少年の声が聞こえてきた。【お邪魔しまーす!!】グレイブはその声に聞き覚えがあり振り向くとそこには小麦色の肌に紫の特徴的な髪型の少年「ホップ」が少し息を切らした様子でこちらを見ていた。

 

 

「おっグレイブ!それ新しいスマホロトムか?いいな~」と興奮気味に話すホップを面倒くさそうな表情で見ていたグレイブは、こう言った「何だよ?ホップ別にそれを話すために来たんじゃないだろ?」言われたホップは「あっ!そうだった。」とあからさまな反応をかましグレイブに自分の兄でガラル地方最強のチャンピオン「ダンデ」がポケモンをくれるといったのち家を出て行った。

 

 

「はぁ本当に嵐の体現者だなあいつは。」グレイブはそういいながらも自室からお気に入りのニット帽と父親が使っていた大きめのバックを背負い「じゃあ母さんそういう訳だから行ってくる。」と玄関の扉をくぐった。

 

 

あたり一帯がのどかで平和な町であるハロンタウンあたりには多くの「ウールー」が生息しておりにぎやかである。そして何よりチャンピオン「ダンデ」はこの町から生まれた。そんな街並みをグレイブは一通り見ると、それなりの近さにある家に上がりこんだ「お邪魔しまーす」と明るい声であいさつをすればホップとその母親がキッチンで話しているのを目にした。

 

 

「あれ?母ちゃん兄貴はまだなのか?」ホップの質問に俺は呆れた顔で答えようとしたところでホップの母親が「せっかちな子だね~ダンデはまだ駅に着いたばかりじゃないのかしら?」と言いホップは恥ずかしそうに頬を掻きながら苦笑いをして、すぐさま家を飛び出した。

 

 

「アイツこれじゃ二つ名が【暴走特急】になっちまうぞ。」とグレイブが呟けばホップの母親は笑いながらこう言った「確かにそうねあの子たちはいつも何かあるとすぐに飛び出していくんだから」そして、少しの間会話を楽しんだグレイブは、お礼を言ってホップの後を追った。

 

 

ちょうどその頃ブラッシータウンの駅前では、「チャンピオン」の到着を今か今かと待ちわびる大勢のファンがいた。ホップはそれを見て「やっぱり兄貴の人気はすごいなー」と呟くそこへ遅れてグレイブがついて時駅に一本の電車が到着し少し経ってから現れたのはサッカー選手のようなユニフォームに黒いキャップをかぶり更に様々なロゴマークが付いたマントを付けた青年が現れた。

 

 

その青年は、待ちわびたファンに向けて特徴あるポーズ(ホップ曰くリザードンポーズというらしい)を決めると大きな歓声と人々が青年と同じように右手を挙げていた。

 

 

それから「ダンデ」は、相棒のリザードンと一緒に写真撮影やサインなどファンサービスに答えホップの問いかけに応じ一緒にハロンタウンに戻った。(色んな質疑応答もあったが作者が内容を覚えておらず省略しました。)

 

 

ホップの家に作らたバトルフィールドでダンデは二人に譲るポケモンの「アピールタイム」を見せてくれた。まず飛び出したのは【ヒバニー】活発に動き兎のような跳躍力を見せてくれた。お次は【サルノリ】すぐさま気に登って枝に乗っていた「オボンの実」を頭にくっけていた木の枝でつついて遊んでいる。最後に出てきたのは【メッソン】出てきたのはいいがどこか怯えているような雰囲気を出していたが小さな池を見つけそこに飛び込んでのんびりとしていた。

 

 

じっくりと三匹の「アピール」を見てグレイブは、メッソンを相棒として選び【ウーパー】と名付けた。




いかがでしょうか?このような感じでグレイブ君の過去を書いていけたらいいなと思っております。(これと、闇の風終わったら何を書くか悩み中)

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過去編 グレイブジムチャレンジ2

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
いや~無断で二日ほどお休みして申し訳ない。【全力の土下座】

仕事やら【別ゲー】などで時間がなかった・・・

そんなことは、置いておき今回もグレイブ君のジムチャレンジ編でございます。


ダンデから【メッソン】を貰った俺は、かなり上機嫌になって優しくなでまわしていた。その隣でホップは「ヒバニー」を貰い「俺たちは、一緒に兄貴を超えるぞ!」と意気込んでいた。(あいつは相変わらずだな)

 

 

一方選ばれなかった「サルノリ」はダンデが手持ちに加えたようだ。かなりの育成をされると思い少し身震いした。

その後、いきなりホップが「ポケモンバトルだ!グレイブ」と言ってきたので仕方なく受けることにした。(ハイテンションのホップを当時は止めることができなかった。)

 

 

こちらとしては、ふれあってメッソンとの絆を深めたい所なのだがと思いながらも俺はメッソンを繰り出した。「ゴー!メッソン」と叫んだ時に思い出したホップはすでにポケモンを所持していたことに。

 

 

しかし思いのほかホップもバトル経験がなかったおかげで何とか勝つことができた。

(ヒバニーに関しては、メッソンがレベルアップで「水鉄砲」を覚えてくれて本当に感謝と頭の中で思い浮かべた。)

バトルが終わった後ダンデの「思わずリザードンを出して乱入したかった」と言われた際にホップと一緒に全力で【辞めてくれ!】と叫んだのは面白かった。

 

 

その後は、母さんたちが【バーベキュー】をふるまってくれてかなり楽しい夕食になった。(なお途中ホップが食べていた串にイタズラで【激辛ソース】をぶち込んだりもして大賑わい)

 

 

翌日の早朝【バゴォーーーン!!】とでかい音が外から響き叩き起こされた俺は、音でビビッているメッソンを何とかなだめ身支度を整えると外に出た。(その際にホップと顔面衝突し少しの間悶絶)

 

 

改めて周囲を見ると、すぐ近くにあった門が開いていた。「ありゃ?この門確か締まっていたはずなんだが」とぼやきながら見てみると地面にはウールーの毛と多少の木屑が落ちていた。「えっあのウールーやりやがった!!」状況を察して俺は声を荒げた。

 

 

そう昨日ホップと合流した際に、門の前で「ウールー」が体当たりをかましているのを見て暫くしたら飽きて他の場所に行くと思っていたがここまでやるのかと戦慄を癖なかった。(ホップもこの段階で状況が呑み込めた)

 

 

後で怒られることはわかりきっているがそれでもポケモン一匹見捨てられない当時の俺はホップと一緒に「まどろみの森」へと入って行った。

森の中は、かなり鬱蒼としていて薄暗かった。(後湿気がすごかった)

更に運が悪く「霧」が出てきたので途中出てくるポケモンを全スルー(その中で二体ほど襲い掛かってきたが返り討ちにしてやった)して、先に進んだ。

 

 

ほどなく進むと、霧の奥から【左耳が半分ほど無くなっており全身が水色のポケモン】が出てきた。(何故か妙な既視感があったが無視した。)

 

 

暫くすると、そのポケモンは姿勢を低くして明らかに【戦闘態勢】を取っており襲ってきそうだったのでメッソンを反射的に繰り出しいくつか技を指示したが全部【すり抜けた】その内霧が濃くなって俺の意識は闇に落ちた。




いかがでしょうか?ウールーの天界に関しては少し弄っておりますのでご了承ください。こんな感じの小説でもよろしければ幸いです。


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番外 グレイブジムチャレンジ3

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
冷たい風が吹きあちらこちらにいる「コロ助」の恐怖におびえながら日々社会人生活を送っている今日この頃。

とそんな面倒な前置きは、スルーして今回もグレイブ君のジムチャレンジを見てみましょう。


俺たちは、妙なポケモンによって気絶させられてしまった。

後にダンデが様子を見に来ており迷い込んだ「ウールー」も近くでリザードンと会話していた。森から出た俺たちを待ち受けていたのは、当然【母親からの説教】であった。今回の出来事は、俺たちに非があったので甘んじて受け入れることに決めた。

 

 

その日の翌日俺は、朝からスマホロトムのメール通知によって叩き起こされた。

差出人を確認すると、そこには【ホップ】と表示されており俺はあいつに会ったらまずはポケモン勝負で負かしてやろうと意気込みさっさと自宅を出た。

(なお、メッソンは俺のバックに入り込んで寝ている。)

 

 

ホップと出会い開口一番俺は【朝っぱらから叩き起こすな!!】と大声でどなった。(この大声でバックからメッソンが少しパニックになりながら出てきて少しやってしまったと感じた。すまない)しかし怒鳴られた奴は、そんな事お構いなしに「ポケモン図鑑」を貰いに行くんだと俺の手をガシッと掴んでそのまま【一番道路】を突っ切り隣町にある一軒の建物へ向かった。

 

 

入り口で待っていたダンデと合流し中に入ると、目の前には多くの研究資料と大量の本で埋め尽くされた本棚がありポケモンの事を研究していなければ「自然研究」としてもいえるのでは?と言うような部屋だった。

俺が周囲を見渡していると、どこからか「イヌヌワン」と鳴き声がしてその方向に振り向けば【コーギー】のようなポケモンで女性に人気な【ワンパチ】がやって来た。

(かわいい)

 

 

そして、俺たちはワンパチのトレーナーでダンデの幼馴染「ソニア」さんとであった。(因みに俺のみソニアさんとは初めてでホップはダンデと一緒に何度か出会っていた)そこでスマホロトムにガラル図鑑を入れてもらいこれでいっぱしのトレーナーとして準備ができたと感じお礼を言ってから外に出た。

 

 

 

外に出るとホップは「これでジムチャレンジに出て兄弟そろってチャンピオンになってやる」とか大声で叫んでいたので「静かにしろ」と言いながらチョップをかました。こうしてホップを【物理的】に黙らせた俺は町を抜けて二番道路の先にある「マグノリア博士」の家を訪ねることにした。

 

 

道中数人のトレーナーと戦うことになったが新しく一番道路で捕まえたココガラの【アームド】の育成に役立った。(メッソンは野生と戦いすぎの為お休み中)そうこうしていると、マグノリア博士の家が見えてきたのでお邪魔することにした。

(会話をしていると、ソニアさんも帰ってきて「カレー」をふるまってもらった。)翌朝俺とホップは、庭に作られた「バトルフィールド」に立っていた。理由はジムチャレンジに参加する際に必要な【推薦状】をダンデから貰うため。

 

 

 

「はぁ~さっさと終わらせるぞ。ホップ」俺は寝ぼけながらそう言ってポケモンを繰り出す。




いかがでしょうか?グレイブ君は寝ぼけていてもちゃんと勝負を受けてくれる優しい子なのですよ。(突然の暴露)

これからもグレイブと愛月をよろしくお願いします。

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番外 グレイブジムチャレンジ4

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。(瞼痛い・・・)
最近とある放置スマホゲーにどっぷりと嵌っておりまして、いや~やばいなこりゃ。

さて、今回はいよいよ「ワイルドエリア」に向かいそこでえげつない程のレベル上げを行います。(時間などは、気にしてはいけない)

それでは、どうぞ。


多くの人々を載せて走る電車の中座席に座って同じリズムで片足を叩きながらスマホをいじっている二人の少年たちがいた。「やっぱりホップはこういうの弱いなぁ~」とグレイブが笑いながら言えば対面に座っていたホップは「いや!グレイブが強すぎるんだよ!」と少し声を荒げながら言う。

 

 

こうして、二人は電車で「エンジンシティ」に向かっているのだが途中の駅「ワイルドエリア」で停車してしまった。ホップはどうして止まってしまったのか駅員に聞けばこの先の線路に大量のウールーがとどまっていたのが原因でという。

ここで待っていてもどうしようも無い事を悟った二人は駅を出ることに決めた。

 

 

【ワイルドエリア・集いの広場】これからどうしようかと、悩んでいると急にホップが大声で「わかったぞ!グレイブ」と叫んだ。(当然グレイブは耳を塞いで音をシャットアウトした後にツッコミ代わりのげんこつをくれてやった。)痛む頭を片手で押さえながらもホップは言った。

ここでレベル上げをしながら向こうに見える「エンジンシティ」に行けばいいんだと。珍しく良い意見を言ったホップに「確かにな」と言いながらグレイブは猛烈ダッシュで近くの【巣穴】に近づいてた。

 

 

 

かなりの間レベル上げやレイドバトルを楽しんだグレイブは、一つの懸念を抱いてしまった。「やっばいなこりゃ・・・レベル上げすぎた。」そう言う彼の周りは、どれも最終進化を遂げたポケモンが勢ぞろいだった。

 

まずは、メッソンの最終進化系「インテレオン」見た目はどこぞのスナイパーのような目つきとスリムなボディが特徴で得意技の【狙い撃ち】は威力絶大で狙いも正確。

 

お次は、ココガラの最終進化系「アーマーガア」どう見ても西洋の甲冑を着込んでいる鳥であるがこの地方ではかなり役目が多いポケモンである。(タクシーなどで)

なお「最高速度」で飛行した際に【ソニックブーム】が発生したのは言うまでもなかった。

 

その次は、レイドバトルで捕まえたラルトスの最終進化系「サーナイト」彼女は実に様々な技でこちらをサポートしてくれるので本当に頼りになる(耐久面も優秀)

 

などさすがにやりすぎたなと思ったグレイブは、ワイルドエリアを抜け「エンジンシティ」に入った。(ここまでの時間経過は、なかったものになっており不思議に感じた)その後は、ユニフォームを受け取り(背番号は121)ホテルに入りようやく一休みと思っていたが何やら受付が騒がしくなっていた。

 

 

グレイブがこっそり様子をうかがうと、いかにもな恰好をした男女のグループが受付の男性に向かって文句のようなことを言っていたが・・・ようやく一休みできる時間を邪魔されたグレイブは、かなり「怒って」おりそのグループにこう言って歩み寄って行った。【てめぇら・・・騒ぎ立てるのなら余所でやりやがれ】

 

 

結論「エール団」(バトルが終わった後にやって来た女の子「マリィ」のサポーターたち)は逃げ帰ってほかのチャレンジャーたちもグレイブに一言感謝を言ってチェックインを済ませた。

 

 

グレイブは、チェックインを行いながら別の事を考えていた。(レベルの火力ヤバ)




いかがでしょうか?ワイルドエリアでの一言は、実際に作者がやってしまった実話である。本当に、これからのグレイブ君は正しく「ヌルゲー」となってしまうジムチャレンジをどのようにすすめるのでしょうか?


感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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カントー地方編
始まり 最初のカントー地方


俺 参上!!
コロ助の影響で自宅にいても暇すぎて仕方がない
だからこそ小説を投稿して、モチベを上げよう。

なんて事を考えている現在。

今回からカントー地方ヘ、物語を移して二人の散歩が始まります。
タイトル変更したほうが良い気がするのでこのお話を投稿したら変更致します。

それでは、どうぞ。


青い空、白い雲そして見渡す限りの広大な海。

愛月とグレイブは、カントー地方行きの船に乗り込み

優雅な船旅を満喫していた。

 

「うっひょ〜!!気持ちいいな!!ティガ!」今にも走り出しそうなほどテンションが上がっている愛月は、自身の隣で海風を浴びるポケモン「ウィンディ」声をかける。

(実際、作者も船旅などをしたときは彼と同じくらいテンションが上がります。)

 

「〜〜〜!!」そんな主人を見てティガも嬉しそうに吠える。

 

実は、グレイブに誘われて壮大な散歩をするまで愛月は旅行というものをしたことがなかった。

本人も自身の事をインドア派だと公言していたほど。

 

「しっかし今回は、あいつに感謝しなくちゃな。」

愛月は左手に持った手紙を開きこの船に乗る前のことを思い出した。

 

 

・・・少年 回想中・・・

 

「招待状?」見せられた手紙を手に取り愛月は、首を傾げる。

 

シュートシティにある自宅でのんびりと過ごしていた、愛月の元にグレイブがやって来てその手紙を見せた。

 

何でもカントー地方で大規模なバトル大会が開かれグレイブは、その特別ゲストとして来ないか?

と言うことだった。

 

しかもカントー行きのチケットは2枚あるのだが彼の知り合いたちは、全員何かしら用事があり参加できない。

 

「だから、俺の所に来たと。」愛月は、少しうんざりしながらたずねると。

 

「あぁそうなんだよ!!愛月は旅行行ったことないんだろ?だったら行こうぜ!!」グレイブは、キラキラと目を輝かせながらも答えた。

 

愛月は少し呆れた表情になりながらも「わかったよ行こう。」と返事を返した。

 

・・・回想 終了・・・

 

「そういえばあいつどこに行ったんだ?」

愛月は、手紙をしまいながら辺りを見渡す。

グレイブは、つい先程「ドリンク買ってくる。」と言って船の内部に入っておりそろそろ戻ってくるだろうと思っていたその時。

 

「チャンピオンがいたぞー!!」と誰かの大声が響いた。

周囲の乗客は、みんな一斉に声の元に走って行きすぐさま【ウォォーーーー!!】と大歓声に変わっていった。

 

愛月は、大方察しがついたのかため息を付きながらも歩いてその現場に向かった。

 

「うぎゃぁーーー!!ヘルプミーーー!!」

愛月がその現場に到着すると、グレイブは乗客たちに押しつぶされながら悲鳴を上げていた。

 

何処ぞのアメフトに負けないほどの熱狂ぶりに少し寒気を覚えた。

 

その後、船員も駆けつけ何とか救助したのは良いものの暫くサイン攻めにあうグレイブだった。

 

それから暫くした後に、船はカントーの港町「クチバシティ」に到着した。

 

二人は、軽くストレッチをして体をほぐした後に手紙を確認した。

 

大会の開催は、約3週間後「セキエイ広原」にある「ポケモンリーグ」で行われると書かれていた。




こんな感じでどうでしょうか?
今回からカントー編と題しまして、お送りして行きます。
感想などはお気軽にどうぞ。

みなさんも体調などに気をつけて過ごしましょう。
それでは、また次回。


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伝説の始まり マサラタウン

俺 参上!!
という事で今回の舞台は、あの伝説の始まりなマサラタウンです。

ちなみに、愛月君は彼の事を知っており少々熱狂的なファンになっております。
(なお某スーパーマサラ人のサ〇シ君はおりません。)

いたら絶対グレイブと何かしでかす予感がするので。

それではどうぞ。


最初の伝説。

それは、カントー地方の有名な話として今も話題になっており観光客やトレーナーが

「聖地観光」ならぬ「伝説修行」と題してカントーのジムめぐりをするのが多くのポケモントレーナー達の「おやくそく」になりつつあるこの日に。

 

「よっしゃー!!!!!ついにやってきたー!!!!」

超絶ハイテンションになっている少年「愛月」と、

「頼むから少しは、抑えてくれよぉ。」若干泣きそうな表情の少年「グレイブ」がたどりついた。

 

~~~カントー地方・マサラタウン~~~

もはやポケモントレーナーであるならば誰もが知っている有名な場所。

理由は、簡単。

 

とある少年の伝説だった。

 

10歳の時に「オーキド博士」からオレンジと黄色の体色にしっぽに灯る炎が特徴の

ポケモン「ヒトカゲ」をもらい旅に出たと思いきや。

 

当時カントーで暗躍していた犯罪組織「ロケット団」を壊滅させたり(しかも一人で)

速攻でチャンピオンになったと思ったらその座を留守にして、「シロガネ山」籠ったり挙句の果てには、南国の地に建設された「バトルツリー」に向かいそこでも頂点に上り詰めたりと。

 

このほかにも語るべきことがあるが今はよしておく。

その少年の名は「レッド」。

 

そんな場所に、来ることが一種の夢であった「愛月」はまさしくこの世の王者に名を連ねたような幸福感に包まれていた。(よほど嬉しかったんだね。愛月君)

 

そんな事で二人がやってきたのは、マサラタウンから少し離れにあるかなりの土地面積を誇る建物「オーキド研究所」ポケモン研究の第一人者でもある「オーキド博士」が暮らしてると同時に、レッドのトレーナー伝説始まりの場所でもあった。

 

「おぉ~ここがレッドさんのトレーナー伝説始まりの場所かぁ~。」(全身から喜びの光を放つ)今までこれほどまでに喜びのオーラを放つ人間がいようとは、よもやこの少年「秘伝技・フラッシュ」を覚えているのかと問いたくなるようなまぶしさ。

 

「やかましいそして、まぶしいからやめんか!!!」とツッコむグレイブ。

 

「スパァーン!!!」と「ヘブゥ!!!」などとコントをやっていると、門の向こう側から一匹のポケモンが走ってきた。

 

二人が『何かな』と見ていると、そのポケモンは背中にある種と思わしき物体から濃い緑色の蔓をだし門を飛び越えた。

 

そして、『愛月の腕の中にすっぽりと納まり寝てしまった。』

二人は顔を見合わせこう思った(いや・・なんで!?)

 

その後、後を追ってきた職員に事情を話すとそのポケモン「フシギダネ」を譲ってくれた。

 

愛月は、そのフシギダネに「クレスト」と名付けマサラタウンを後にした。




いかがでしょうか?
まぁ夜のテンションに任せた一作なので所々おかしいと思いますが
お気になさらぬようにお願いいたします。

作者は、大好物のステージ等に赴くと愛月君のようなテンションになります。
感想などは、お気軽にどうぞ。


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序盤にて難関 トキワシティ

俺 参上!!
おはようございます愛月です。

今回は、トキワシティからのお話。
余談ですがみなさんは、何かを作ったり書いたりする際には何か音楽を聴いたりしながら行いますか?

私は、もっぱらアニメソング等を聴いて作業しています。

それでは、どうぞ。


~~~トキワシティ・入口~~~

 

その少し前に、ある一番道路では。

「行けっ!!クレスト!!」と元気良い声が響きわたり今日も良い一日になりそう

「無駄無駄ッ!!!ファング『ぶんまわす』だぁ!!」訂正・・・騒ぎの一日が始まる予感。

 

現在、愛月は貰い受けた「フシギダネ」のクレストを育成するために道中のポケモン相手に戦っていたのだがLvが上がる事に多少面倒くさくなり結局は、グレイブとの対戦まで発展していた。

 

(そのおかげで現在のクレストはレベル30まで上がっているが進化はしていない理由は。)

 

「しかしなんでこの道端に、『変わらずの石』が落ちているんだろうな?」

愛月は、クレストが持っていた石を見ながらつぶやく。

 

「何かの鳥ポケモンが運んできたのかもな。」とグレイブはそらを見上げながら答える。

 

空には、大勢の「ポッポ」が飛んでおり時々バタフリーが優雅に踊りながら飛んでいるのを見ていると「クレスト。体当たりだ全力でな」なんて指示を飛ばす愛月の姿がありグレイブが振り返った瞬間に。

 

『クレストは、純度100%の笑顔でグレイブに体当たりを食らわせた。』

愛月はその光景を見ながら思い切り大爆笑をしていた。

 

(その後、復活したグレイブが何をしたのかは皆様でお考えください。)

 

数分後。

 

トキワシティのポケモンセンターでは、顔面ぼこぼこになって絶賛不機嫌な愛月と

子供たちから大量のサインに対応しているグレイブの姿があった。

 

しばらくすると、独特な音楽が流れ10個のボールを乗せたカートを「ジョーイさん」が運んできた。(もちろん横には、ラッキーもいる)

 

二人は、それぞれボールを受け取り感謝を述べる。

そしてポケモンセンターを後にしたが背後の気配に気づくことなく。

 

「やってきました。トキワの森!!」愛月は、テンション高めに叫ぶ。

二人が訪れたのは、トキワの森と呼ばれる場所でたくさんの虫ポケモンが生息しており

そして、あの「ピカチュウ」もここで暮らしているなんてこともあり多くのトレーナーでにぎわっていた。(ゲームの設定一部拝借)

 

そこで二人は、思いっきりはっちゃける事を決めた。

しかしその数分後には、『うぎゃーーーーー!!!!』と逃げるハメになった。

 

どうしてそんな事になったのかは、箇条書きにてお伝えします。

 

1・はじめは二人でポケモン捕獲数を競うことに決定し別れた。

 

2・グレイブは、森の奥地で大量のビードル発見。

 

3・興奮のあまり大声で喜ぶ。

 

4・その声にコクーンが反応し「スピアー」に進化(羽化)。

 

5・捕獲祭りから一転「逃走〇」になった。

 

6・道中で愛月を見つけて巻き添えに。

 

その後、「ティガ」と「アームド」でなんとかスピアーたちを追い払い二人は、休息をとることに決めた。

 




いかがでしょうか?
最近のコロナで鬱憤がたまっている皆様にこんな小説を見て笑い飛ばしていただければそれだけで私は、嬉しいです。

次回は、久しぶりに別作品で何かしらのコントでもやりましょうかね?

それでは、また逢う日まで。


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岩の町で 大バトル!!

俺 参上!!
今回は、トキワの森で疑似的な逃走中を制覇(物理)したのち
ニビシティにたどり着いたときのお話。

んっ。何か飛んできt・・・・『ゴシャア!!』(とてつもなく鈍い音)

あの野郎・・・今度あんな事しでかしたらただじゃおかねぇ。(怒)
てなわけで本編へどうぞ。

あぁ サンキュー「コクーン」

(登場人物「作者」「愛月」「コクーン」)
なお先ほどの「偽ロケット頭突き」でダウンしているので今回は、愛月目線でお送りします。


さて。俺たちがあの「ポケモン版の逃走中」から何とか終わらせ(物理的な強制終了)

その近くで休憩をしていると。

 

「あっトレーナー発見!!バトルだぁ!!」とこちらに向けてボールを突き出しながら声をかけてくる「短パンこぞう」がいた。

 

俺は、そのバトルを「よっしゃ!!いいぜ。ただし負けてもベソかくなよ!!」と少しテンションを上げながら承諾した。

 

愛月VS短パンこぞうの「ケント」

 

もちろん勝負は、俺の圧勝。

しかし今のカントー地方では、あんなにしぶとい「ヘラクロス」がいるのかと少し関心を持った。(ヘラクロスは、トキワの森に最近住み着いており勝負の後ゲットした。)

 

その後俺たちは、トキワの森を抜け無事に「ニビシティ」にたどり着いたすると、

『ただ今より「ニビシティ大バトル大会」を開催いたします。』と大きな音でアナウンスが響いた。(それと同時に、グレイブがアップを開始していた。)

 

その後、グレイブがすさまじい速さで大会の受付に走っていき約数十分後。

 

あの野郎・・・スピード決着で大会を終わらせやがった。

 

あの後、どこで映像をとっていたのか知らないが瞬く間に動画サイトで拡散されて

グレイブの別名が「フラッシュキング」(閃光の王)になってあいつがのた打ち回っているの大笑いできたのはよき出来事だった。

 

俺?もちろん参加はしていないよ。

だって、参加していたら絶対「ボロ負け」する未来しか見えないからね。

 

翌日俺は、朝の早いうちに二番道路でポケモンを捕まえていた。

カントーに行くとき、俺のスマホロトムにメッセージが入っており内容は簡単なものだった。

【カントー地方のポケモンを捕まえてそのデータを送ってください。】

飛行機での移動中に、グレイブに確認してもらうと送り主は「ソニア」さんだとわかり

俺の代わりに、グレイブが返事を書いてくれた。なんて書いたかのか知らないけど。

 

そんなことをしていると、前から「ニャース」を連れたおかしな服装の二人組が現れた

 

「あんたらなんか用?」おれは、怪しげな目で問いかける。

するとその二人組は、「ロケット団」を名乗りニャースも人間の言葉を話せると知った

 

でも、「ティガ、フレアドライブ!!」すぐさまご退場いただいた。

もちろん『やなカンジーーーー!!』はキラーンという効果音つきでいただきました。

 

それにしてもロケット団でも「ムサシ」と「コジロウ」に出会うとはね、あいつらしつこさと執念でいえば世界一有名なんだからはぁー面倒くさい。

 

俺は、ため息をつきながらニビシティに戻るのでした。




いてて・・・あいつまじでやばい事やりやがって。

というわけで今回は、愛月視点でのお送りでした。
つーかアニポケの「定番」として「ロケット団」を加えてみましたけど

今回限りにいたします。

次回は、どこからにしようかな?

というわけで次回もお楽しみに『ガシッ』あれ何かにつかまれっいやぁーーーー!!

(作者、プテラにつかまり出荷されましたとさ)


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オツキミ山でリサイタル!!

どうも、俺 参上!!(前回のダメージから復活)
前回のお話を投稿した後でユニークアクセス数が五千を突破いたしました。

これもいつも読んでいただいている皆様あってこそです。
これからも愛月 花屋敷をよろしくお願いします。

今回のお話は、オツキミ山でちょっとした騒動が起こる予感。

それでは、どうぞ。

はぁ~~~~イテテ(頭をさすりながら退場)


ニビシティでのほぼ一方的なバトル大会の翌日。

 

二人は、ニビとハナダを結ぶ山「オツキミ山」の入口に来ていた。

するとまたしても愛月のトラウマが再発したのでグレイブは、少し考え

 

「強制的に愛月を中に入らせた後、自身も入り入口を大岩でふさいでしまった。」

(その後、大岩役のゴローニャさんはご帰宅されました)

 

愛月は、顔面真っ青状態でグレイブの両肩をつかみゆさぶりながら叫んでいた。

「テメーこのやろーー!!なんでふさいだんだよーーーー!!!!」

(その時の彼の顔は、修羅になっていたと後にグレイブは語った。)

 

グレイブは、何とか愛月を落ち着かせ「そりゃお前のトラウマ克服のために決まっているだろ?ほら『ショック療法』だよ」と答えたがその言葉に愛月がキレた。

 

「なら本当の恐怖を味わうか?なぁ」(悪い笑顔で耳栓とハイパーボールを取り出す)

 

グレイブは、嫌な予感がしたのか逃げようとしたがすでに時遅し。

「出てこい。『スピーカー』」愛月は、小さな声でつぶやきながらハイパーボールを上にかざすとボールが開き中から光とともに「バクオング」が出てきた。

 

愛月は、耳栓をつけると「スピーカー」に対して一言こういった。

「全力のハイパーボイス」その瞬間オツキミ山は部分的な崩落を引き起こした。

 

後にこの出来事は、「オツキミのリサイタル」と呼ばれ後世まで語り継がれるちょっとした噂話になったという。

 

その後、二人はお互いにボロボロになりながらもハナダシティにたどり着きその日は、死んだように眠った。(ポケモンセンターの職員談)

 

翌日二人は、元気に起床し「サイクルショップ」に来ていた。

理由は今のペースでは、到底大会に間に合わないため自転車でペースアップをするつもりなのだという。(グレイブ談)

 

しかし店の店主がこれまた頑固なおやじだった。

なので二人は、とてもよい笑顔をしながら二人そろってこういった。

『おい。少し話そうか』

 

数分後、赤と黄色の自転車を愛月が青と緑の自転車をグレイブが押して店から出てきた。店の内部では、店主が天に向けて祈りをささげていた号泣しながら。

(二人が何を行ったかはご想像にお任せします。)

 

二人は、自転車に乗り心地よい風に吹かれながらなぜか「無人発電所」に向かっていた。しばらくしたのち発電所からは、ポケモンの声と雷鳴さらには極太の光線が飛び出し周りの一般人やトレーナーは驚いた。

 

そして二人は、一つのハイパーボールを手にあちこちから煙をだしながら戻ってきた。

どうやらそこに住んでいた伝説のポケモン「サンダー」を捕まえたと満足な表情で語った。




今回は、このような感じでした。
しかし二人の鬼畜ぶりには驚きを通り越して半ばあきれています。
『そんな風に書いているのは作者であるお前だろうがぁーー!!』

確かにそうでした。(目をそらしながらつぶやく)

それでは、皆様また次回。


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亡霊 恐怖 シオンタウン

俺 参上!!
今回は、「イワナガトンネル」を通過して「シオンタウン」に向かいます。
(私にはあの真っ暗なトンネルの描写は、厳しいものだ。)
さてみなさん今回は、「愛月君」が暴走しますよ。

理由?それはねお楽しみですよ。


「ポケモンタワー」その塔には、毎日多くのトレーナーが訪れあの世にいってしまった自分のポケモンを供養する場所。

 

そして、その周囲を囲むように「シオンタウン」はある。

真っ暗な洞窟を抜けた二人は、異様な雰囲気漂うこの町に足を踏み入れた。

 

「なぁ、早くこの町から出ようぜ。」とどこかの洋館に訪れた金髪の少年みたいなセリフを吐く愛月。「暗闇」や「幽霊」等に耐性がない彼は、一刻も早くこの町から出たいと、グレイブに頼むが(顔面蒼白で)

 

「いいやこのポケモンタワーに入って、とあるポケモンを捕獲してから出よう。」と情熱の炎をまといながらタワーに向かうグレイブ。(燃えているのはイメージです)

 

ここで愛月は、当然と言わんばかりに駄々をこね始めたがグレイブは全スルーしながら愛月にこういった。「おい愛月?背後に要注意だぜ。」(すごく良い笑顔)

 

そんな事を言われた愛月は、背筋が凍る錯覚を感じゆっくり後ろを振り向くとそこには

「大量のゴーストたちがまるで『バァー!!』と驚かすような顔をしていた」

(その数、約20匹以上)

 

「うぎゃぁーーーーー!!!!」言い難い恐怖を体験した愛月は、セルフ「神速」を発動し逃げ出したがなぜか体が引っ張られ速度そのままに「タワー」吸い込まれるように入っていった。(この不可思議な現象にグレイブや驚かしたゴーストも茫然)

 

~~~数分後~~~

「フゥ・・・とりあえず・・・入るか。」妙な空気が流れる中グレイブは一つ息をはきながら、タワーへと向かうその背後には先ほどまで一緒にいたゴーストたちがボロボロの状態でつみあがっていた。

 

ポケモンタワー・3F

薄暗いタワーの内部そこには、いくつもの墓石がたてられよく見るとトレーナーと眠っているポケモンの名前が刻まれておりしかも地面には不気味な「霧」も立ち込めており

一種の「お化け屋敷」さながらの雰囲気を醸し出しているそんな場所に愛月はうずくまっていた。

 

「うぅ~~~早く抜け出したい。」もはや彼自身が亡霊と見間違われてもおかしくないオーラを出しながらも愛月は、「ティガ」を呼び出しこう指示した。

「ティガとりあえずここら一面に『火炎放射』威力は抑えて。」その瞬間彼の周囲に炎が走り先ほどまで自分の足元をみるのが精いっぱいなほど暗かった室内は、橙色に明るくなった。(物理的に)

 

その後、グレイブが迎えに来たとき愛月はティガに『ニトロチャージ』を指示しながらグレイブを追いかけた。

 

二人はその追いかけっこを続けながらシオンタウンを後にした。

(カラカラは、ちゃんと捕まえていました。)

 




いかがでしょうか?
今回の暴走度は、少し低かったでしょうね?
(私の中では。)


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タマムシシティ ゲームコーナー 大はしゃぎ

俺 参上!!
どうも 少しコロナ事情で投稿ができなくなっていました。
今は、何事もなくすごせているのでどんどん投稿していきます。

今回は「タマムシシティ」にあるゲームコーナーで主にグレイブがやらかすみたいです。

それとみなさん「ウサビッチ」は知っていますか?
知っていると、少しおもしろいかも


「タマムシシティ」この町には、カントー1の品ぞろえを有する「タマムシデパート」や「ロケットゲームコーナー」など過ごすには申し分ない町に二人は来ており今は。

 

「よっし!!連チャン17回目に突入!!」(ゲームコインに埋もれながら)

大量のコインに埋まり黄金色の小さな山が作られていた。

 

『うぉぉぉぉぉーーーー!!!!!』(周囲の野次馬の歓声)

周囲で遊んでいた客も集まり何かのイベントのようになっていた。

 

グレイブがスロットにドはまりしこのような状況になっていた。

「あいつ、どんな強運してんだよ。」その光景を愛月は、呆れながら見ていた。

 

事の発端は、二人がこの町にやって来た時だった。

ゲームコーナーの近くまで来た二人はこのような張り紙を発見した。

 

『現在、チャレンジ開催中連続チャンスを長く続けた人に豪華景品を贈呈します。』

この言葉でグレイブの心に炎が灯り一目でわかるほど赤いオーラがほとばしっていた。

(簡単に言えば『ピカチュウの夏休み』などのビデオ作品でピカチュウが激怒した際に発していたものと同じです。)

 

そして意気揚々とグレイブは、入っていき今の状況につながる事でした。(By 作者)

 

その後、グレイブの連チャンはなんと「30回」まで到達し彼はご機嫌で景品を受け取った。(景品の内容は、キトサンなどのステータスアップの道具一式)

 

グレイブは、それらを見てポツリ「売ったらよい資金になるのかな?」とつぶやき

愛月がそれを止めた。(ドリンク一式は、シルバーに全部使いました)

 

ゲームコーナーを離れた二人は、デパートに来ており様々なものを物色しており

結構愛月が興奮していた。(デパート内のゲームコーナーにて)

 

同デパート・屋上にて、二人はベンチに腰掛け休憩していた近くの自販機から購入した

「サイコソーダ」(300円)を飲み青空を眺めていた。

 

愛月は、スマホで各地方の情報を見ながらも空を見ると雲の合間から何かが見えた。

するとスマホが図鑑モードにきりかわった。

 

愛月は驚きスマホを見るとそこには、「No.150 ミュウ」の文字が表示されていた。

その後、デパートの屋上からは少年の雄叫び(歓喜)が響いたそうな。

 

しばらくした後二人は、出てきた。愛月は顔面ボッコボコになっており逆にグレイブは、すんごい笑顔だった。

 

「お前、次騒いだらこれだけじゃ済まなくなるからな」グレイブはドス黒い笑みを浮かべながら愛月にいうと、彼はとてつもない速さで震えだした。

 

そんなこんな言いながら二人は、次の町に歩き出した。




いかがでしょうか?
さて、あらすじでのネタわかりましたでしょうか。
わかった方がいらっしゃったら感想をどうぞ。

では次回もどうぞ。


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ヤマブキシティは、ジムとイベント以外用事無い

タイトル?
実際、皆さんも同じ事考えているでしょ。
私も同様です。

そんな町は、再び「ナントカ団」に占拠されているようで。
とにかくどうぞ。


カントーの大都会と言えば「ヤマブキシティ」と答える。

しかし・・・そんな大都会では、現在。

 

『ヒィーーーーーーー!!!!』顔を真っ青にしながら逃げ惑う「ロケット団」の団員数人と「待てやゴラァーーーーー!!!」それを鬼の形相で追いかける少年がいた。

 

時は、遡り約一時間前・・・・・

 

ヤマブキシティの入口にたどり着いた二人が目にした光景は、グレイブの怒りに火をつけた。(そりゃ一般人に対して「ロケット団」の団員がポケモン使いながら襲っていたら誰だって怒りますよね。)

 

グレイブは、手にしたボールの一つから「ピカチュウ」を出すと、真っ黒な笑みを浮かべ「ロケット団」の元へ向かいドスをきかせた声でこういった。

 

「てめぇらこんな事して覚悟しとけよ。」その声にロケット団の一人は、ビビリながらもこう言い返した。「我々の計画に楯突くとは、身の程知らずめ。」セリフは、悪の軍団としては、一人前なのだが顔は、冷や汗ながしまくりの膝はガクガク震わせて情けない

ポーズをとっていた。

 

そのセリフを聴いたグレイブは、ますます笑みに深みを増しながらピカチュウにこう指示を飛ばす。「なーるほど俺の注意勧告を無視するとは、『ボルト』遠慮無しで撃っていいぜ「雷」だ。」グレイブからの指示を聞いたピカチュウもとい「ボルト」は自身の体から電気を発生させそれをロケット団員の頭上に投げた。

(ボルトとは、グレイブがピカチュウにつけたニックネーム)

 

投げれらた電気の塊は、しばらく留まっていたがその後複数の雷の枝に分かれ団員に命中した。『ギャアアアアアーーーーーー!!!!!』すさまじい絶叫が数秒続き団員たちは、気絶した。(体は、少し黒くなり煙を出している。)

 

この光景を見た愛月は、(まるで漫画だなこりゃ)と思っていた。

その後グレイブは、『ボルト』を右肩に乗せロケット団員を徹底的にボコボコにした。

(そのロケット団員は、愛月が呼んだジュンサーさんたちに連行されていった)

 

一応できる限りの後片づけを終わらせた二人は、なぜか「シルフカンパニー」の職員に連れられ「社長室」に来ていた。

「なぁ・・グレイブ・・・これでもしもの事が起きたらお前が責任とれよ。」

 

結果から言えば「お礼」だった。昔この町は、一時「ロケット団」に乗っ取られており

その時も通りがかったポケモントレーナーの少年「レッド」に救われたことを話してくれた。社長は、褒美として二個のモンスターボールを差し出した。

「そうじゃ君たちにこのポケモンたちをあげよう。」

 

愛月が二つあるボールのうち左をとると、社長は「ほぉ~そちらを選ぶとは、君は中々

見る目があるね。そのポケモンは、『サイドン』育てればとても優秀なポケモンになるじゃろう」その言葉を聞いた愛月は、社長に一言お礼を言うと「穴ぬけの紐」を使いどこかへと行ってしまった。

 

その後グレイブも社長から『タマタマ』(ポケモン名)をもらい愛月を探すと、見つかった愛月は、真っ先に「格闘道場」へ向かい瞬く間に全員倒していたようだ。

 

こうして、新たなポケモンを入手した二人は意気揚々とヤマブキシティを後にした。




今回は、再度「ロケット団に、ヤマブキシティを襲撃させました。」
その結果が全員一撃KOという結果ですが。

私は一向に構わん!!

感想などお気軽にどうぞ。


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大自然 セキチクシティ

俺 参上!!
今回は、「セキチクシティ」に向かうサイクリングロードからお送りします。

理由は特になしです。
行き当たりばったりな思考で生きている作者ですので。

それでは、どうぞ。


どこまでも続く海の上に、一直線に伸びる道路。(実際は、坂道なのだがあえて直線にしてみた。)

「サイクリングロード」と呼ばれるこの道を二色の自転車が駆け抜けその後方を大量のいかついバイクが追いかけていた。

 

どうしてこのような状況になったのか事の始まりは、数分前に遡る。

 

・・・数分前 サイクリングロード入口・・・

「うっはーこれがサイクリングロードかぁ~広いなぁ~」グレイブは、ハナダで購入した自転車に乗り目の前に広がる景色を見てこのような感想を呟いた。

 

「そうだな。この道を進めば「セキチクシティ」につくからそれまで気もちいぃ風浴びようぜ。道中には、ポケモンの出てくる草むらもあるしよ。」

その横を愛月がゆっくりと自転車に乗りグレイブを追い抜きながらいう。

 

その挑発とも呼べる行為(もっとも挑発ではないがこの時のグレイブには、そう感じられた。)にグレイブは、燃え上がる。

 

愛月は、ゆっくりと景色を楽しみながら進んでいると何やら後方よりものすごい気配が近づいてくるのを感知し振り返ると。

 

『修羅のような顔をしたグレイブが一瞬で愛月を追い抜いた。』

数秒後、再起動した愛月にグレイブはこのような言葉を吐いた。

 

「はっはー!!ざまぁみやがれ!!悔しかったらバイクでも見つけてくるだな!」

その言葉に愛月となぜか近くにいた『暴走族』の頭(かしら)てきなトレーナーが切れて、今に至る。

 

その後、約40人近くの暴走族をタッグバトルで蹴散らした二人はフラフラになりながらも「セキチクシティ」にたどり着きポケモンセンターに泊まった。

 

翌日、昨日の疲れがすっかり消え去った二人は「サファリゾーン」に訪れた。

 

サファリゾーンとは?簡単に言えばポケモン大量捕獲の会場でもある。

(制限歩数600歩でサファリボール30個)

 

二人は、入場料として「500円」を支払いサファリゾーンに入った。

 

・・・少年二人ポケモン大量捕獲中しばらくお待ちください・・・

 

二人は、大量のサファリボール(捕獲済み)を抱えながらサファリゾーンを後にした。

(後に、サファリ関係者は「伝説の客」として二人をピックアップした。)

 

その後二人は、「波乗り」で『ふたご島』に乗り込んだ。

理由は、当然お分かりかと思いますけど数分後洞窟内部から少年二人の絶叫と甲高い鳥の叫びが聞こえた。(洞窟を貫通するほどの光線などは、出ていないが時折大きな地響きは聞こえた。)

 

更に数分後、二人は伝説のポケモン「フリーザー」を捕獲し出てきた。

二人の旅は続く。

 

(余談ですがセキチクジムは、三分で攻略されました。)




こんな感じで雑に終わりました。
これから先もこのような作者の小説を見ていただけると幸いです。

それからUA数が6000を突破し文才皆無な作者の作るものでも呼んでくれる人が多くいるんだなと実感しテンションが上がります。

それでは、次回をお楽しみに。


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孤島 過去の遺産 グレン島

俺 参上!!
最近気温の上下が激しくいい加減一定のラインを設けてほしい今日この頃。

今回は、「グレン島」での出来事。
ポケモン屋敷という名の廃墟・・・う~ん愛月君暴走の予感。


カントーの沖合に浮かぶ小さな小島。

「グレン島」そこには、昔有名だったポケモン博士が住んでいたとされる大きな屋敷が

廃墟となり多くのポケモンが住まう「ポケモン屋敷」になっている。

 

そこの目の前に、二人はいた。

 

「なんでこんな天然お化け屋敷に行かなくちゃならないんだよ。」など全身を恐怖により震わせている愛月に対して、グレイブはこういった。

 

「このグレンジム。防犯のためなのかジムの鍵をポケモン屋敷の地下においているんだよって、書いてあった。」と言いながら一枚の張り紙を愛月に見せた。

それを見た愛月は、四つん這いになって「あんまりだぁ~~~~」と嘆いた。

(本当に怖いんだな。こういうお化け屋敷みたいなところ)

 

・・・ポケモン屋敷・内部・・・

今の時間帯が昼ごろなのも相まって内部は、それなりに明るくなっていた。

それでも愛月の震えは、収まるどころか一層激しさを増した。

 

グレイブは、そんな愛月を無視して奥に向かおうとした瞬間震えていた愛月が恐るべき速さでグレイブの腰にしがみついた。

「待ってくれよ!!こんな場所に一人なんて恐怖のあまり死んでしまう。」

ガチ泣きの表情でそんなことを言う愛月に、グレイブは「お前は兎か!」と突っ込み引きはがした。

 

二人は、奥へと進んでいくと不思議な像を見つける。

よく見ると像には、ボタンがついておりグレイブがそのボタンを押すとシャッターの操作ボタンだという事が判明した。(これについては、完全に同時の考え方です。)

 

それらのギミックを駆使しつつ奥へと進んでいく。

すると、無造作に鍵が落ちており愛月はそれを手に取ると猛ダッシュで外に出て行った。(ちなみに道中のトレーナーは、全員愛月が瞬殺しました。)

 

・・・グレン島・ポケモン屋敷前・・・

グレイブが何とか屋敷から抜け出し入り口前に向かうと、愛月が無数のコラッタに囲まれ満足げな表情を浮かべていた。(それほど怖かったのだろう。)

 

それに、呆れたのかグレイブはさっさと鍵を愛月より受け取り(半ば強引に)グレンジムの中に入っていった。

 

~~少年・ストレス発散中~~ (おんどりゃーーー!!!吹きとべぇーー!!)

グレイブがジムに突入(八つ当たり)し約1分30秒後。

グレイブは、戻ってきたジム攻略の証「クリムゾンバッチ」を受け取って。

 

その後二人は、とある場所にて釣り大好きな男性から貰った「すごい釣竿」を使いどれだけレアなポケモンが釣れるかを競い合っていたが結果どちらともまったく釣れなかったのでふてくされポケモンセンターで一夜を明かした。

続く。




いかがでしょうか?
正直ポケモン屋敷のマップなどは、あんまり覚えていなかったものですからあのような飛ばし方をしました。

博士の日記は、ちゃんとグレイブ君がよんでしかもスマホでメモも取る徹底ぶり。
几帳面ですから。


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島巡り?いいえ 寄り道です。

俺 参上!!
今回は、クチバシティから船で行ける1~7の島を巡ります。
なお始まりからいきなりグレイブくんが暴れる予感。

それでは、どうぞ。


クチバシティにあるクチバジム現在そこでは。

「うがぁーーーなんなんだこのジムは全然すすめねぇーーーーー!!!」とある一人の少年が半ばやけくそ気味で挑戦していた。

 

理由は、単純このジムに仕掛けられたギミックだ。

ジムリーダーの「マチス」彼は、軍人からジムリーダーになった男それ故に用心深く

多数のゴミ箱にスイッチが二つ隠されておりそれを二つ連続で押さないとトラップ(電流)が解けない。

 

更に一度間違うと、スイッチの場所が変わるためグレイブはこれにドはまりした結果。

今の暴走状態であった。(愛月は、巻き込まれない為に外で待機中)

 

それから数分後・・・・

グレイブは、ジムから出てきたその手に「オレンジバッジ」をきらめかせ。

「お帰り。ずいぶんと暴れたな。」と愛月が言えばグレイブは、ふてくされながらも

「あのトラップがなけりゃ30秒で攻略できたのに。」なんて文句を言っていた。

 

それから二人は、以前訪れた町で偶然手に入れた「レインボーパス」を使い

1の島~7の島まで一気に廻ろうと考えていた。(ゲームでは、殿堂入りしなければこのパスはもらえないがこの小説では気にしてはいけない。)

 

船から降り「1の島」についた二人は、目的地である「ともしび山」に向かった。

(もうお分かりですよね。この後の展開。)

数分後、晴天の中突如ともしび山が噴火した。

その轟音の中なぜか少年の絶叫が聞こえたと、近くのトレーナーは証言している。

 

そして二人は、ともしび山から穴ぬけの紐で脱出そのまま次々と島を攻略していった。

(特に、大量の暴走族に襲撃された島なんて襲撃してきたやつを全員精神病院送りにしてやった。)うん恐ろしい。

 

それから二人は、クチバに戻り旅を再開する。

(ファイアー?当然捕獲しました。)

 

そして二人は、「ディグダの穴」と呼ばれるあ所に来ていた。

ここは、「ディグダ」と呼ばれるポケモンがほった穴でここを通ればクチバとニビを行き来できる。(しかし秘伝技の「居合切り」を持っていないと、通行できない)

 

そんな場所を通りニビに戻ってきた二人は、トキワに戻ってきた。

理由は、単純そう「ジム挑戦」その一言に尽きる。

 

トキワシティのジムリーダーは、レッドのライバルとして有名な「グリーン」

彼は、いろんなタイプを使い挑戦者を迎え撃つ。

しかしグレイブに至っては、「火力主義」なため。

 

ジムでの対戦時間は、ジムトレーナーも含めて約2分40秒。

彼が使用したポケモンいったいのみ。(でしたのは、当然「ファング」)

バトルが終わった後、グリーンは若干泣いていたと彼はボソリとつぶやいた。




どうでしたか?
今回一気に進めましたけど自分的にはこれがあっているのでどうかお許しください。

やはりトキワのジムとしては、「グリーン」が安定なので軽くあしらいました(笑)
何か感想があればお気軽にどうぞ。


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伝説の道のり セキエイ高原

俺 参上!!
やっとこさコロ助の脅威が収まってきてのんびり里を出歩けるときが
待ち遠しいこの頃。

グレイブたちの世界がうらやましい(本音)
今回は、「セキエイ高原」~ポケモンリーグまで向かいます。

(愛月君は、グレイブの付添で許可が下りています)
それではどうぞ。


トキワシティから横にそれて、進むとあるのが「セキエイ高原」

ここでは、各所に警備員が立っておりジムバッジ八個を持っていないと決して先に進めない場所。(ゲーム内だとこうなるがアニメでは、普通に侵入可能?いいえ野生のポケモンが平均50以上が基本なので生半可だと速攻でやられます。)

 

そのような場所を二人は歩いている。

グレイブは、笑みを深めながら愛月はとあるものを首からぶら下げており緊張でビビリながら進んでいた。(愛月が首から下げているものは「大会挑戦者の同行者」と書かれているネームタグみたいなもの。作成者「ポケモンリーグ運営」)

 

そして、二人はポケモンリーグへ挑むため訪れる最後の難関「チャンピオンロード」

の前にやって来た。

 

「ここがチャンピオンロード。」愛月は、冷や汗を感じながらつぶやく。

それにグレイブが笑いながら肩をたたきこういった。

「なーに言ってんだよ。こんなものにおじけついていたら先になんかまったくすすめやしねーぞ。」それを聞いた愛月は、表情を引き締め中へと入っていった。

 

チャンピオンロード制圧中・・・しばらくお待ちください。

(ドゴーン!! 何やってんだよグレイブせっかくのギミックを壊すな!!

ウルセー!どんなものだろうと、俺がすべてだーーーー!!!)

 

制圧完了(ほとんど破壊に近い)所要時間約30分

結果チャンピオンロードは、全壊に近いものとなり運営は膝から崩れ落ちた。

(中にいたトレーナーやポケモン?生きていればいいですね(遠い目をしながら))

 

そんな攻略?のような破壊行動をしながら二人は、ボロボロの格好でポケモンリーグにたどり着いた。(原因?もちろんグレイブの暴走)

 

二人は、リーグ内に置かれた「ポケモン回復装置」や「ショップ」で道具を買い揃え準備を整える。

 

そして大会(四天王への挑戦権を得るトーナメント)が開かれグレイブは、「A」に振り分けられ幕は、上がった。

 

そこからは、まさに無双と呼べる試合展開だった。

何せグレイブの主力は、ガラルで育てた強力なポケモンそれに火力が尋常ではない。

対戦相手のポケモンも十分に育ててきたと思われるがいかんせんレベルが違いすぎた。

(対戦相手のポケモンが約75あたりに対してこちらは、全員100)

 

更に、驚きなのがホウエンからの挑戦者が伝説のポケモン「レジアイス」を繰り出し

「冷凍ビーム」を放ちグレイブのポケモンが「氷」の状態異常になったと思いきや

一瞬で破壊しそこから「一撃」でレジアイスを倒した。

(グレイブのポケモンは、ドラパルトでラムの実を持っておりすぐさま回復し「シャドーダイブ」で倒した。)

 

こうしてグレイブは、グループAのトップになった。

(その後、愛月が「やりすぎ」といって説教するのはもはやご愛嬌)




かなりのハイスピードで一気に進めちゃった。
特に、チャンピオンロードでは「かいりき」などのギミック攻略などを
破壊に置き換え進めましたw。

感想等があればぜひお寄せください。


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伝説来訪 チャンピオン!! 新たな舞台

俺 参上!!
どうも緊急事態宣言が解除されても油断はしないように。

今回でカントー編は、終わりジョウトに移ります。
タイトルにて誰がゲストに出てくるのかわかりますかね?

それでは、どうぞ。


ポケモンリーグの予選会を難なく勝ち進んできたグレイブは、本戦のリーグ表を眺めていた。ここからは遊びではなく「本気の戦い」だと、気を引き締める。

 

『ポケモンリーグ本戦・トーナメント表』

第一「グレイブVSエリカ」

 

「エリカさん。タマムシのジムリーダーだよね?理不尽に無双するなよ。」

愛月は、こういってグレイブに釘を刺した。

 

(以前タマムシジムに挑戦した際に、グレイブはあまりにも「アレ」な戦いを繰り広げた結果「ガチ泣き」したため愛月が慰めたことがあるため。)

 

これを聴いたグレイブは、少しげんなりした顔になり「わかっているよ。今回は、真面目に演じるから。」といった。

彼の場合バトルでの演出もド派手なため愛月は、「ほんとかな?」と訝しげにつぶやく。

 

・・・・少年バトルを演出中・・・・

 

一言でいうならば「唖然」だった。エリカの出したポケモンが地面から巨大な植物の根を出して、グレイブのポケモンを攻撃するがそれを華麗に回避しながらも次々と植物の根を切り落とし絶妙なアートを生み出す。

(ポケモンは、エリカが「ラフレシア」でグレイブが「ギルガルド」を繰り出し技に至っては、両方オリジナルの技になっている。)

 

そして、結果グレイブが勝った。

観客から見れば熱い接戦なのだがグレイブは、「ギルガルド」のみで戦っていたため

愛月は静かに「あいつまったく懲りてねぇ」とため息交じりにつぶやいた。

 

それからグレイブは、順調に勝利をかさねついにチャンピオンまでたどり着く。

 

「ついに、やってまいりました!チャンピオン戦!!」スピーカーから発せられる実況の声に、観客のテンションもますます盛り上がる。(愛月は、耳をふさぐ)

 

「さあ、チャンレンジャーの紹介だ!!ガラルの王者「グレイブ」!!」

実況がそういうと、上空から「アーマーガア」に乗りながらもグレイブがやって来た。

 

そして、『カントーの伝説』がここに降り立った。

 

「そして、このカントーが誇る伝説今ここに降臨!!現チャンピオン「レッド」!!!!」会場に静けさが漂う。

 

そして、「コツッコツ」と靴音があたりに響わたり一人の少年が姿を現す。

 

「それでは、バトルはじめ!!!」こうして、最上の時間がはじまった。

 

こうして、カントーでの旅は終わりを迎えた。勝負の結果は「引き分け」に終わった。

グレイブのエース「ウオノラゴン」とレッドの相棒「ピカチュウ」のぶつかり合いで両者ともにダウンよって、ドローになった。

 

別れ際にレッドは、「また再び戦おう」と言って去って行った。

 

二人は、カントーの隣「ジョウト地方」へと向かうのだった。

 

 




今回でカントー編は、終了し「ジョウト編」に移ります。

次回からジョウト限定でオリキャラを出そうかと思います。
(SSでプレイしていた時のプレイヤー)こちらの場合は、初期のスタートです。

感想等があればお気軽にどうぞ。
それでは、また次回。


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ジョウト地方編
トージョウの滝 新天地


俺 参上!!
今回からは、ジョウト地方へ移るため「トージョウの滝」へ向かいます。

そして、グレイブたちのポケモンも新しくしていきます。
とりあえずあとがきに変更した点を乗せときます。

初期手持ち 両方3匹。


グレイブがカントー地方で大ハッスルした結果。

「今までのパーティが使用禁止になってしまった。」と開口一番にうなだれている

グレイブさんがいた。

 

仕方なく今までの主力メンバーを「ポケモンボックス」に戻し入れ替えた結果。

こうなった。

 

1・「ギルガルド 100Lv」=「ドラパルト93Lv」(愛称ドラちゃん)

 

2・「インテレオン100Lv」=「ラプラス60Lv」(愛称ラプス)

 

3・「トゲキッス100Lv」=「リザードン55Lv」(愛称クリムゾン)

 

これを見た皆様は、こう思うだろう「これでも十分強い」と。

序盤は、三体のみで圧勝。

 

キキョウジム=飛行なのでラプスの「冷凍ビーム」で一撃KO。

 

ヒワダジム=虫なのでクリムゾンの「火炎放射」で火あぶり。

 

コガネジム=ノーマルなのでドラちゃんフィバー。

 

はっきり言ってしまうと、「これはひどい」まさにこの一言に尽きる。

愛月は、こう考える「こいつ自重を考えないどころかそもそも勝利しか考えてねぇ。」

 

グレイブは、意気揚々とトージョウの滝へ向かう。(愛月は、少し硬直していたがすぐさま復活し後を追いかけた。)

 

カントーとジョウトを分ける滝を「トージョウの滝」と呼びジョウト地方のトレーナーは、腕試しでカントーへ向かうが「波乗り」・「滝登り」がないと通れないため

ジム攻略が急がれる中二人のトレーナーがジョウト地方にわたってきた。

 

ワカバタウン。

ジョウト地方の端っこに位置する田舎町。

 

そこには、ポケモン博士の一人「ウツギ博士」が日夜ポケモンの「連れ歩き」を研究している研究所がある。(内容は、HG・SSで確認)

 

そんな研究所の中にグレイブと愛月がいた。

「そっか~君たちがガラル地方からやって来たグレイブ君と愛月君だね?」

と、ウツギ博士が声をかける。

 

二人は、それを聴いて少し驚きながらも「はい」と返事したのちに「なぜ?僕たちがガラルから来たと思ったんですか?」と疑問を口にする。

 

それを聴き博士は、とある文章を表示してディスプレイに映し出した。

そこには、顔写真付きで二人が乗っており「この二人ガラルの最強トレーナー」なんて一言メモが書いてあった。

 

グレイブは、「アハハッ」と苦笑いしながらほほをかき愛月は「うっそぉ~」と信じられないといった表情でディスプレイを見ていた。

 

更によく見ると、送り主は「ホップ」と書かれてあったので二人は、ガラルに戻ったら「超激辛カレー」をごちそうすることを決意した。(その時ホップは、妙な寒気を感じ身震いしたという。)

 

その後、二人はウツギ博士からそれぞれ「チコリータ」と「ワニノコ」をもらいジムに向けて歩き出した。




ジョウト編開幕。
グレイブ君の手持ちがやばいと思うがもともとだから気にするな。

さて、変更点は、

1・グレイブの初期手持ちを6匹から3匹に変更。
(愛月は、変更なし)
このぐらいですかね?

それからウツギ博士からもらった2匹の愛称は、
「リーフィ」(グレイブ)と「ブレイク」(愛月)となっております。

感想等は、お気軽にどうぞ。


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基本は、大事。 新人さん

俺 参上!!
今回から愛月・グレイブと一緒に冒険をする新人トレーナーを追加します。
パートナーは、「ヒノアラシ」ニックネームなどはつけない方針です。

それではどうぞ。


ウツギ博士の研究所を出たふたりは。道中の草むらでポケモンを捕獲(乱獲)していた。しかし新しいポケモンが「オタチ」しか見つからずグレイブのテンションは、

急降下してしまった。

 

そんな中、愛月は背中に赤い模様の入った珍しいポケモンを見つけすかさず「ポケモン図鑑」を取り出しスキャンした。(このポケモン図鑑は、ウツギ博士が二人に預けたものでこれを完成させてほしいというお願いつき。)

 

『ヒノアラシ』ひねずみポケモン。

臆病な性格で驚いたり攻撃されると、背中から炎を噴出する。と書かれていた。

 

「ほぇ~この子がヒノアラシかぁ捕まえたいけどすでにゲットされてるから我慢しなきゃな。」先ほどスキャンをした際に、「捕獲済み」と表示されていることから近くにトレーナーがいるのかとあたりをうかがえば少し離れたところで「アタフタ」している少年を見かけた。

 

愛月は、妙案を思い付きヒノアラシに優しく問いかけてみた。

 

「なぁヒノアラシお前の炎思いっきり出すことってできないか?」それにヒノアラシは、少しびくつきながらもうなずき勢いよく炎を出す。(声は、アニメ版のかわいい声で脳内再生)すると、その炎に気づいた少年がこっちに向かってきた。

 

それから軽く自己紹介をした際に、少年「コサカ」がグレイブの大ファンだったことが判明し一緒の旅についていきたいと申し出た際グレイブは、「ジョウト地方」限定でそれを許可した。

 

そこから「コサカ」の特訓を始めた。(企画者グレイブ・サポート愛月)

 

1・「ポケモンのレベル上げ」野生と戦ってもいいが時間がかかるため高レベルポケモンとの対戦で急上昇。(進化?まだしない予定。)

 

2・「ポケモンの捕獲講座・実践付き」自己紹介の際にまだ一度もポケモンを捕まえたことがないと言っていたので愛月がメイン司会で行った。(その際にポッポを入手。)

 

3・「ヒノアラシの技構成」彼のポケモンは、とくこうが高いことが特徴なのでそれに合わせた技を考えながら話していた。

 

そんなことを話し合いながらも三人は、「ヨシノシティ」にたどり着きポケモンセンターにて、一夜を明かした。

 

翌朝、愛月は早めに起き釣りを行っていた。(カントーで貰ったすごい釣竿を使用して。)

 

そして、釣りを初めて早速かかった獲物が「色違いのクラブ」だった。

それを見た愛月が一言「金色のカニ」とつぶやき即座に捕まえた。(目がお金になりながら)

 

その後、起きた二人が愛月のクラブ(金色)を見た結果。

二人して、『ワーオゴールデーン』と驚嘆の声を上げておりそれを聴いた愛月は、一人で笑い転げた。

 




どうでしょうかね?ちなみに、実際色違いを発見すると私の場合。
即座に「だらっしゃい!!!!」と叫ぶと思います。

それでは、次回をお楽しみに。
感想も待ってまーす。


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キキョウシティ ジム挑戦!!

俺 参上!!
どうもこんにちわ。

本当ならば今日の午前中に投稿する予定でした。
申し訳ありません。

今後、投稿の時間は不定期になりますがそれでも見てくださる人が一人でもいれば幸いです。

それでは、どうぞ。


「キキョウシティ」どこか田舎の町を思わせるここは、ジョウト地方最初のジムがある。

(余談だがここで最初に「チコリータ」を選ぶと、地獄を見る。)飛行タイプが集うそんなジムは、現在。

 

「ドラちゃん。やれ」無慈悲なトレーナーの指示で半壊状態に陥っていた。

もちろん犯人は、グレイブなのだがどうしてこんなことになったかをご覧ください。

 

・・・・約30分前のキキョウジム前・・・・

少し前に、キキョウシティを訪れた三人は初めに「マダツボミの塔」へ観光しに来た。

この塔は大昔に建てられた歴史ある古いものなのだが現在も中央の太い支柱一本で支えらている。(建築技術高いと感心)

 

そこから上に上ると修行中のお坊さんがたくさんいて勝負を仕掛けてきたが全てコサカのヒノアラシにより倒されたすると、レベルが上がったのかヒノアラシが「マグマラシ」に進化した。(それと「火の粉」が「火炎車」に変化した。)

 

それから塔の一番上にたどり着いたときに、赤髪の少年がいてグレイブに勝負を挑んだが

軽くあしらわれおっそろしい表情で塔を去って至った。(グレイブに至っては、完全になめ腐っている大人だったが)

 

しばらくした後、コサカのジム挑戦を見届け次に行こうとしたがジムリーダーの「ハヤト」の簡単な挑発にグレイブが乗っかり突発的な勝負が始まったが結果は、圧勝。

元々あいつが主力を交換したといってもサブで強いポケモンが多くいるだけで絶望的になるのだがもはや完全に「蹂躙」である。

(なお挑発の内容は、「ガラルの王者でも僕に恐れをなしそこで見ているしかないのか?」という至極簡易なものそれを聞いたグレイブは、「ドラパルト」一匹で暴走。

後にハヤトは、しばらく寝込んだという。)

 

それからは、いまだに怒りが収まらないグレイブを何とかなだめながらも三人は、キキョウシティを後にした。(グレイブの怒りは、近くのトレーナーや野生のポケモンに充てられた。)

 

彼らの旅路は、まだまだ続く。

 

なお、コサカはグレイブの八つ当たりに巻き込まれた「メリープ」・「イシツブテ」を捕獲し恐怖におびえていたポケモンをなだめて回ったという。

(当然、数日後にテレビで報道されグレイブは二人にさんざんいじられたがすぐに、グレイブ流のお仕置きがさく裂した)

 

とある島の内部にある不思議な大滝。

そこでな無理についている一匹のポケモンが目を開き何かを感じ取ったのかその方向を向いた。「何かが起ころうとしている。」しかしそのポケモンはすぐに目をつむった。

覚醒の時は、まだ遠い。




いかがでしょうか。
何となく「ソウルシルバー」でありそうな文章を入れさせていただきました。

感想などありましたらお気軽にどうぞ。
それでは、また次回。


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ヒワダタウン 井戸の中で爆発だ。

俺 参上!!
今回は、アルフの遺跡やヒワダタウンのお話。

余談ですが私は、アルフの遺跡でのパズル(完成図は、ポケモンのカブト)や
あのBGMなど不気味で怖かった。(プレイ当時、小学生)

では、どうぞ。


ジョウト地方にある遺跡「アルフの遺跡」と呼ばれる場所に、三人は訪れた。

一般の人にも無料で開放されており古代のパズルで遊べることから割かし子供連れに人気である。(完全にオリジナル設定)

 

「う~んこの絵何かに似てるな。」とパズルの前で唸っているグレイブの横から愛月が

「どれどれ。これ「カブト」じゃね?」つぶやく。

 

カブトとは、カントー地方で稀に見つかる「甲羅の化石」を復元した際に入手できる古代ポケモンの一種。(モデルは、カブトガニ)それを聴いたグレイブが何やらひらめき

素早くパズルを動かすと、カブトの絵が完成した。

 

そして喜ぶ二人に遺跡の解説を担当していたガイドの女性が驚き声をかけようと近づいた瞬間に二人が立っていた床が『バカン』と大きく開き落ちて行った。

(これらは、ゲームでも同じことが起こります。)

 

その頃・コサカは?

興奮のまなざしで遺跡の説明を聞いており二人が落下したことにきずいていなかった。

(マグマラシは、それを見ておりコサカの足にくるまって震えていた。)

 

アルフの遺跡・地下

遺跡のパズルを解き地下に落ちた二人は、無数の「アンノーン」に囲まれていた。

そんな中グレイブがゆらりとお化けのように立ち上がりそして、「覚悟はいいか?」と怨念の籠った声を発し数秒後。

 

遺跡の地下で獣が吠えた。

(実際は、グレイブがバンギラスを繰り出し破壊光線を放った。もちろん遺跡を破壊しない程度のものだったがアンノーンたちには、たまったものではない。)

 

それから二人は、地下から抜け出しコサカと合流し「ヒワダタウン」に向かう。

 

「ヒワダタウン」

この町には、「ヤドンの井戸」と呼ばれる井戸がありそこには多くのヤドンが住み着いている。さらに、「雨降らしの井戸」とも呼ばれており昔日照りに襲われたときに

ヤドンがあくびをした際に雨が降ったことでこのような名前が付けられた。

 

そんな井戸の前に三人はおり全員ヤドンと戯れていた。

戯れからしばらくたちついたのは、ヒワダジム。

ここでは、虫タイプのポケモンが多く出てくることもありコサカにとっては

楽勝の一言に尽きる。

 

更に、飛び入り参加のグレイブに至ってはジムリーダーのツクシを完璧に子供扱い。

そしてツクシの外見も相まって完全に近所のお兄さんに構ってもらえずに駄々をこねている子供の用に見え愛月は、思わず笑っていた。

 

その後、遊ばれていたが故に涙目の彼からバッジを受けとった三人は、コガネに向かった。(途中、自然公園で愛月やコサカが暴走したのはお約束。)

 




いかがでしたか?
ネットでツクシのイラストを見た瞬間に、ひらめいたものを書いてみました。

これを共感できる人は、私と同じ同志です。
感想は、お気軽にどうぞ。


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序盤のトラウマ コガネシティ

俺 参上!!
今回は、一番の難関(序盤での)コガネシティです。
これ共感できる人いたらうれしいです。

それでは、どうぞ。

なお、愛月視点でお送りいたします。


皆さんは、「転がる」と技を知っているだろうか?

技が外れるまで威力を上げながら攻撃し続ける割かし有名な技である。

 

そんなことを思いながらも絶賛苦戦中のコサカを見ながら考える。

相手はコガネジムのジムリーダー「アカネ」。

 

ノーマルタイプのジムリーダーで相棒は、「ミルタンク」栄養満点のミルク「モーモーミルク」を作れるため愛されているがバトルでは持ち前の耐久と「転がる」で戦う。

 

一部のトレーナーは、このコンボに敗北しトラウマを抱えているとか。(あくまで噂程度の話)実際コサカの表情はそれに近い。

 

でもコサカは勝利した。苦戦の末彼の思いにこたえたメリープがモココに進化しさらに、普段では絶対に覚えない技「穴を掘る」でミルタンクを撃破した。

(ここら辺は、アニメを意識して技に関してもそれと同じ)

 

その後、敗北の悔しさなのかアカネは泣きだししばし時間をおいてから来るようにと

ジムトレーナーの女性に言われて俺たちはジムを後にした。

(時間的には、10分後)

 

その時間つぶしに、俺たちはコガネにある「ラジオ塔」を訪れたのはいいのだが

入った瞬間多くのロケット団員に囲まれた俺は反射的に「ティガ」(ウインディ)を繰り出し「バークアウト」で薙ぎ払った。

(ガラル産のポケモンなので覚えていました。)

 

それからラジオ塔の職員に感謝され出てくると、コサカのポケギアに連絡が入りアカネが泣き止みバッジを受け取れるとの事で再びジムに戻り無事入手できた。

 

それからは、ジョウトとカントーをつなぐ「リニア」を見物したりデパートでイベントが開かれているのを知ったグレイブが突貫したりバタバタしていたが以前カントーでも同じことが何度もあったためもう慣れた。(遠い目をしながら)

 

コサカは、グレイブに便乗してすんごいテンションで追いかけて行った。

本当にあいつはグレイブの大ファンなんだと改めて実感。

 

その後、俺たちはコガネのポケモセンで一夜を過ごし翌日の早朝自然公園に来ていた。

この日が「むしとりたいかい」の開催日であるが故に約二名ほどテンションが上がっていた。(若干怖くも感じる。)

 

結果から言うと、あの二人が一位と二位をとった。

捕獲したポケモンは、グレイブが「カイロス Lv28」でコサカは「ストライク Lv31」を体力満タンで捕まえやがった。(どうして捕まえられたと訳を聴けば二人とも会話したといった。お前ら何者だよと本気で疑った。)

 

そのあと、俺たちは次のジムがある「エンジュシティ」へと向かった。

道中おかしな二人と一匹のポケモンが襲ってきたがグレイブが繰り出した「ムゲンダイナ」の一撃がさく裂し襲ってきた連中は、星になった。




いかがでしょうか?
一番最後の連中とは、皆さんお分かりの連中です。

そして、アカネのミルタンク実際私もプレイ中一番の強敵でもっとレベル上げてから挑めばよかったとクリア後に後悔しました。

感想などはお気軽にどうぞ。


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古き伝説 聖なる光

俺 参上!!
今回は、「エンジュシティ」からお送りします。
この作品ではHGSSの両方を取り入れているため殿堂入り前なのに伝説の二体が出てきます。

それと、始まりからクライマックスなのでご注意ください。


エンジュシティの一角に佇む「スズの塔」そこには、七色の羽をもつ伝説のポケモンと、三人の少年がいた。

 

少年は、手元から取り出した「マスターボール」を投げポケモンは抵抗することなくボールに吸い込まれ捕獲できたと知らせる音が鳴り響く。

 

喜ぶ二人の少年を見ていた愛月は、どうしてこんなことになったのか思い返した。

 

「ホウオウ」捕獲より約二時間前。

 

「エンジュシティ」にたどり着いた三人は、いろいろとこの町を観光してみようと以前話し合って決めていたため入口で解散した。

コガネにいたときに、町を調べていた愛月は焼け焦げた建物に来ていた。

 

「カネの塔」以前そう呼ばれていた塔は、約150年前の大火事で焼けた九重の塔だったが現在では、「焼け落ちた塔」と呼ばれている。

そして火事の際に名も知らぬ三匹のポケモンが死んだ。

 

しかし伝説のポケモン「ホウオウ」が現れその三匹に新たな命を授けよみがえらせた。

その三匹が「エンテイ」「ライコウ」「スイクン」。

 

それぞれ炎・雷・水の力を使うと書かれていた。

(これらについては、火災の原因が塔に落ちた落雷で突然の大雨によって鎮火したため特徴的な三つをそれぞれホウオウが与えたといわれている。 作者の勝手な予想)

 

そんな塔の内部を愛月は進んでいくと、最奥の中央にその三匹はおり眠っていた。

眠っていても感じる圧倒的な威圧感(特性「プレッシャー」の事)に愛月は興奮を隠せないでおり「これが伝説の圧」と自然と口からこんな言葉がこぼれるほど彼のテンションは高まっていた。

 

(事前に、図鑑で知っていたため愛月は、姿や名前を知っていた。)

そんな時「マダツボミの塔」でグレイブにやられたトレーナーが現れこちらに勝負を挑んできた。

 

トレーナーの名前は、「メルト」どうやら相当グレイブの事を恨んでおり

こちらへのバトルはその小手調べといったところだろうか。

 

しかし結果は、愛月の圧勝であった。(こちらもかなり育てていたから当然)

更に二人のバトルで三匹が目覚めどこかに走り去ってしまうがスイクンだけは、こちらに歩み寄りなぜか愛月の「モンスターボール」を眺め仕切りに前足で押していた。

 

「もしかして、入りたいの?俺の仲間に」愛月が言うとスイクンはうなずくまさか伝説のポケモンにこんなことお願いされるとは。愛月は、そう思いながらスイクンを捕獲した。(もちろん二人に報告したら恨まれた)

 

そこからグレイブが「スズの塔」に登り「ホウオウ」を捕獲しようと思い付き必要なアイテムやバッジを集めた。(これぞ野望に燃える人間の努力)

なおこの際エンジュジムのジムリーダー「マツバ」は、瞬殺された。(ドンマイ)

 

そして、スズの塔を登りホウオウを呼び出し捕獲した。

なおホウオウは、震えていた。

理由はグレイブの執念が具現化しある種の威圧になっていたのが原因。

 

そして三人は、次の町へ進む。




いかがでしょうか?
なお、残りのエンテイやライコウについては草むらを移動しまくっているため
登場した際には、グレイブの怒りが炸裂素すること間違いなしですね。

感想等は、お気軽にどうぞ。
またお気に入り登録してくれた皆様本当にありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。


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お使いで右往左往の一日です。

俺 参上!!
今回は、愛月君が主な被害者として苦労しています。
まぁ何かしらいつも苦労しているのが彼なので(主な原因は、グレイブ)

それでは、どうぞ。


アサギシティには、人が作った光では無くポケモンが光を出して船乗りの安全を守っている。しかし現在そのポケモンがいる灯台「アサギの灯台」は、光を発しておらず

船乗りたちは、心配している。

 

そんな灯台の最上階に三人は、いた。

「なるほどそれでタンバシティに行く必要があると。」グレイブがそういうと、

弱っているデンリュウ(アカリ)を介抱している少女「ミカン」がうなずく。

彼女は、この町のジムリーダーで鋼タイプの使い手で心優しい女の子。

 

そんな彼女は、弱っているデンリュウ(アカリ)をおいて薬をもらうわけにはいかずそんな時に偶然通りかかった三人にこうやってお願いしているのだが「それならちょうどいいやつが一人いるよなコサカ?」とグレイブが悪い顔で促せばコサカもうなずき二人そろって、愛月の方向を見るがそこにはすでにおらず一枚の書置きが残っていた。

 

『どうせこんな感じだろうと思っていたからタンバに行ってくる。ジムなどは二人で行けよ。愛月より』二人は、書置きを見た後に二人そろってこういった。

『やはり愛月は、ちょろいな』と。

 

一方・言いように使われていることに気づかない愛月は。

「タンバくすりや」そこは、フレンドリショップがないためタンバシティで唯一のサポート用品を扱っている店なのだが品数が少ないのが欠点(実際回復などはポケセンでオッケーなので基本このイベント時でしか訪れない)しかしこの店でしか入手できないのが「秘伝の薬」使用すればどんなポケモンでもあっという間に元気になるまさにチートじみたもの。(しかしゲーム上「大事なもの」に分類されるため使用できない。)

 

そこで「薬」を手に入れた愛月は、早速戻ろうと店を出た瞬間にタンバジムのジムリーダー「シジマ」が現れ有無を言わさず連行された。(内容としては、強そうなトレーナーだからという単純なもの)

 

数分後。ジムの仕掛けにてこずったがタイプの相性で有利な「シルバー」のおかげで難なく攻略できた愛月は、急いでアサギシティにもどった。(更に「きあいパンチ」を連発してきたおかげでもある)

 

その後、無事に戻った愛月は薬をデンリュウ(アカリ)飲ませるとすぐに元気を取り戻しミカンは一安心をして感謝を述べた。そして、愛月を残し二人は、タンバシティへと向かいグレイブは、「ショックバッジ」と何故か「エンテイ」をゲットしてコサカも同じくバッジと「ツボツボ」をゲットして戻ってきた。

 

そして、二人は勢いそのままに「アサギジム」へと向かっていった(そのあとジムの中から何故か悲しみに満ちたポケモンの叫びが聞こえたけど愛月は、知らんぷりをした。)

約4分後に戻ってきた二人は、無事「スチールバッジ」を手にもどっきた。




いかがでしょうか?
さて、なぜタンバシティから戻ってきたグレイブが「エンテイ」を連れていたか
それは、タンバシティから戻る際に偶然エンカウントしグレイブが怒りの圧力で
エンテイを脅し動けなくなったところで捕獲したとコサカが言っており。

ジムでの叫びは、鋼タイプ中心だったのでこき使ったとグレイブの証言でしたとさ。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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怒りの湖 赤き水龍

俺 参上!!
今回は、「怒りの湖」まで進めます。

まぁグレイブたちの事だから行き過ぎて、伝説回収まで行くのでしょうかね?
とりあえずお気に入り登録してくださった「エクソダス様」ありがとうございます。

こちらの作品を宣伝してくださってまことに感謝です。


アサギシティを出た三人は、一度エンジュに戻り「波乗り」でチョウジタウンに向かっていくのかと思いきや道中の「スリバチ山」に進路をとった。

 

彼らの目的は、「バルキー」であった。

このポケモンはかなり特殊なポケモンで己の個体値いわゆるステータスの上げ幅で三種類に姿を変える。(Lvは20にすることで進化する)

 

防御>攻撃では、ボクシング選手のようなポケモン「エビワラー」

(通称「パンチの鬼」と呼ばれている。)

攻撃>防御では、足がばねのように伸び縮みするポケモン「サワムラー」

(通称「けりの鬼」と呼ばれている。)

そして、攻撃と防御が同じ状態で進化すれば頭部が特徴なポケモン「カポエラー」

 

三人は、この魅力的なポケモンを所持している「カラテ大王」がいるスリバチ山に

猛ダッシュで入山し『山の内部を徹底的に破壊しながら進んでいった』勿論ほかのトレーナーと勝負することもあったがことごとく一発で勝利し先を急ぐ。

 

こうして、あらゆる障害(怪力が必要な重い岩や天然の迷路など)をかたっぱしからつぶしもはや迷路とは呼べないほど崩壊したスリバチ山の最奥で三人は目当ての人物を見つけた。(一方のカラテ大王は顔面蒼白で走馬灯すら見えていたと後に証言していた)

 

それから三人は、無事に「バルキー」をもらうことができたようでスリバチ山を後にしたが残された「カラテ大王」は、人間版の「ディグダ」になっていた。

 

その後は、育てやで「ポケモンのタマゴ」を二つもらいそれぞれ孵化させたところでチョウジタウンに向かって行った。(三人は進化先を決めておりグレイブは、「サワムラー」愛月は、「エビワラー」コサカは、「カポエラー」となっている。)

 

そうして、チョウジタウンについたはいいものの何やら雲行きが怪しいと感じたグレイブは町の人に事情を尋ねると「怒りの湖」に赤いギャラドスが出てきて困っていると

言った。(これを聴いていた二人は、「これは・・・やばい」と思った。)

 

結果は、二人予想通り「ギャラドス」がかわいそうなほど悲惨なものでそれを行っていたグレイブに関しては、本当にハイテンションで軽く引くレベルだった。

 

しばらくしたのちに、グレイブはギャラドスを捕獲し戻ってきた。

(名前に関しては、「ドレッド」と名付けました。)

 

やはりグレイブは、いつも通りのトンデモパワーで難問を解決していく光景を見た愛月は、本当に同じ人間なのかと思うがそこらへんはもう「マサラ人」と同じだと思うことにした。




いかがでしょうか?
こんな感じでグレイブ君と旅をするときは、このような感じの出来事が多くあるので
注意ですよ。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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おみやげ?とりあえず「パンチ」でいいですか?

今回は、色違いの「ギャラドス」(ドレット)を捕まえた後に「お土産屋」の地下で起こるグレイブの無双劇をお楽しみください。
ちなみに彼が本気で怒ると、建物や周辺の地形も砕けます。

それでは、どうぞ。


チョウジタウンの中心にたてられたとあるお土産屋(ちなみに、名前などはない)

普段ならば旅行に来た観光客で賑わうはずなのだが今は。

 

「ファング。つぶせ」とある常識はずれのトレーナーによって、悲惨な光景になっていた。(外見は、きれいなままなのだが中身はほぼ更地で店員は先ほどのバトルで発生した衝撃により伸びている。)

 

あらかた店を(内部のみ)半壊させたグレイブは、地下に続く階段を見つけ乗り込む。

それを少し後方から見ていた愛月とコサカもあわててついて行った。

 

「ロケット団アジト」そこでは、とてつもない光景が広がっていた。

通路は、ほぼ原形をとどめておらずあちらこちらでロケット団の下っ端が山のように積み上げられており地獄を思わせる。(やったのは、ほとんどグレイブ一人のみ)

 

そして、「動力室」での幹部との対決は『あろうことか勝負の前に、バクフーンとブレイク(オーダイル)の合体技にて倒された』入る前にグレイブが二人に指示していたらしく内容としては極めて単純。

 

1・「グレイブが動力室の扉を開ける。」

 

2・「それと同時に「火炎放射」と「ハイドロポンプ」を同時発射。」

 

結論、幹部とそばにいた下っ端は気絶しなにやらやばそうな機械はすべておじゃんになり(原因衝突と水による漏電)とらわれていた「マルマイン」を開放し三人も地上に出た。

 

「なぁ、これゲームでいうところのヌルゲーなんじゃねーの?」とジト目になった愛月が尋ねるとグレイブはこういった。

「本当は、『ダイマックス砲』(ムゲンダイナの専用技)で破壊したかったけどめんどいからやめた。」なんて笑顔で言っていたから(こいつ本当にやろうとしていたのか?)

と本気で身の危険を感じた愛月であった。

(ちなみにコサカは、「やっぱり師匠はかっこいいな!バクフーン!!」と目を輝かせながら相棒に話しかけていた。)

 

その後、グレイブとコサカは「チョウジジム」に挑戦しに行きおよそ12分で戻ってきた。珍しく時間がかかったなと尋ねればグレイブは、「俺は瞬殺だったけどコサカが苦戦しててさ」と頭をかきながら二人ともバッジを持って答えた。

 

そして三人は、「フスベシティ」に向かう途中「ライコウ」とであった。

その瞬間グレイブが目にも止まらぬ速さでライコウを物理的な意味の捕獲でゲットして周辺にいたトレーナー達をビビらせた。(勿論ライコウも電撃を出して抵抗したけど最終的には、グレイブに勝利の旗が上がった。)

 

次回へ続く。




いかがでしょうか?
ルギアに関しては、ポケモンリーグ挑戦の前に捕まえます。

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龍の町?関係ない圧倒するのみ。

俺 参上!!
今回は、フスベシティからお送りいたします。

ゲームでは、色々と面倒臭い場所ですが(個人的な感想)彼らにかかればそんなもの
関係ない。

それでは、どうぞ。


「氷の抜け道」を抜けた三人は、最後のジムがあるフスベシティにやって来た。

しかしこの町に来てからグレイブの表情が怪しい。

 

「なぁグレイブ何考えてんだよ?」と愛月が聞けばグレイブは、こう返答した。

「いやぁ~イブキ(ジムリーダーの名前)に対して色々説教したいことがあるからな。」この答えにコサカは驚き愛月は、カントーに向かう前誰かに電話していたことを思い出しまだ名前しか知らない人物に対して、合掌するしかなかった。

 

フスベジム・内部。

 

最初コサカが挑戦すると思いきやいきなりグレイブが挑戦するもんで愛月は、驚いた。

結果ジムトレーナーを全員倒すのに1分もいらないほどの瞬殺劇を広げた。

(これを見ていた二人は、声をそろえて「絶対にジムリーダー泣くだろうな」とつぶやく)

 

ジムリーダーイブキと対峙したグレイブは、彼女に対しこういった「相変わらずだな

『イ~ブキ?』」そういった瞬間イブキの表情は真っ青になる。

 

実は、彼以前愛月と出会う前に一回以来としてフスベに来ておりその際特別講師となって「ドラゴンタイプのすべて」を講義していたがイブキが「年端もいかない子供に教えられる気はない」と激怒しそのままバトルに移行結果完全なる敗北をして以来グレイブに苦手意識を抱いている。

 

その後、グレイブは圧勝した。

勝利したがイブキは敗北したことを認めないといっていたがグレイブのプレッシャー

に負け「ライジングバッジ」を手渡した。(手渡す際に、「次は、絶対に負けない」と涙声で言っていたがたぶんグレイブが負けることはないと思う愛月であった。)

 

コサカもジム戦に勝利したがバッジを受け取れず「りゅうのあな」に行き試練をクリアしなければならなくなったが当然のようにクリアしイブキに報告すれば「えっ・・うそ」と信じられないような表情をしてしぶしぶバッジを渡した。

 

そのあと、グレイブは再び「りゅうのあな」に向かい「ミニリュウ」をもらってきた。

彼曰く特殊な技「神速」を覚えているといわれ二人は、驚いた。

 

それから・・・一時間後。

三人は、「うずまきじま」にたどり着きその内部に入っていった。

(もう皆さんならお察しですが伝説のポケモン関連です。)

 

しばらく経ったころ・・・激しい渦潮が発生したかと思いきやすさまじい威力の光線が飛び出したりと、カニバルもいいところと言わんばかりになっていたが急激に収まりあたりが静けさを取り戻したところ服装がボロボロになった三人がうずまきじまの内部からでてきたグレイブの手には、「ハイパーボール」が握られており三人の顔は、まぶしい笑顔になっていた。




いかがでしょうか?
前回・・・チャンピオンロードの前に「ルギア」を捕獲するといったな。
あれは・・・・嘘だ。(うわぁ~~~~)

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王者の道 それにしては、少しショボイ。

俺 参上!!
今回は、ジョウト地方でのチャンピオンロードのお話。
その後、コサカとは別れてカントー編でいったんスルーしていた
「ハナダの洞窟」に向かいます。

目的は、わかりますよね?


ジョウト地方でのジムバッジをすべて集め終えたグレイブとコサカは、

チャンピオンロードをあっさりとクリアした。

 

出口付近で「メルト」に絡まれたりもしたが難なく突破した。

その時は、コサカが相手をし蹴散らした。(その時の基本レベルは、85)

 

そして、セキエイ高原に出たときグレイブと愛月はコサカが勝利しカントーにやってくることを期待していったん別れた。二人の目的とは?

 

カントー地方・「ハナダの洞窟」

ここは、昔はさほど危険ではないのだがある時から「強いポケモンが住み着いた」と

噂が流れるようになりそのポケモンを捕まえようと多くのトレーナーが挑んだが全員返り討ちひどい時には重症者が出る始末。

 

そして、現在は「殿堂入り」を果たした優秀なトレーナーしか入ることができないようにポケモンリーグから通達され一人の監視が派遣された。

 

そんな洞窟内部に、グレイブと愛月が訪れた。

彼らはこの洞窟の最奥にいるのがどのようなポケモンなのかを熟知していた。

 

「ミュウツー」とあるポケモン研究者が作り上げた最強のポケモン。

カントーよりもはるか南で手に入れた「ミュウ」の化石から遺伝子を取り出し

あらゆるポケモンのデータを組み込み完成したのがミュウツー。

 

しかしこの研究は、皮肉にも「ミュウツー」によって闇に葬られた。

その後「ミュウツー」は姿を消した。

 

なぜこの二人がそれを知っているのか。それは、グレン島に残されている廃墟「ポケモン屋敷」に残された日記帳から得たものだった。

 

そして二人は、万全の準備を整え洞窟の奥へと向かう。

その約二時間後洞窟の外からでも聞こえる破壊音とポケモンの咆哮が響き渡り

山を貫く雷が発生したのちあたりは静かになった。

 

結論から言えば捕獲に成功した。

愛月がミュウツーの体力(HP)を削りグレイブがボールを投げを繰り返しようやく

「モンスターボール」に収まった。(消費したボールの数は、200以上。)

 

二人は上機嫌で洞窟を出てポケニュース(簡単に言うならポケモン世界でのニュース番組)でコサカがチャンピオンになったことを知った。

 

そのあと、クチバでコサカと再び合流しカントーを巡りカントーのジムバッジをすべて集めたときに、グレイブは「悪い 急用ができた。」と言い残して「空を飛ぶ」でどこかに行ってしまった。

 

そのため残された二人は、トキワシティのポケモンセンターで一夜を過ごした次の日。

コサカにポケモンリーグから手紙が届く。

 

手紙の内容は、

「新チャンピオンコサカどの、ぜひ貴殿と戦ってほしいものが一人いる。

至急ポケモンリーグへ。」という簡単なものでコサカは「いったい誰なんだろ」と気になっているが愛月は、手紙の文面から察するに「あいつ、めんどくさい手段とりやがって」と文句を垂れていた。

 

そんなことで二人は、ポケモンリーグに向かった。




いかがでしょうか?
ジョウト編は、残り数話で完結し「ホウエン」に進みます。

感想はお気軽にどうぞ。


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頂点の威圧 グレイブVSコサカ

俺 参上!!
今回は、強化四天王の先チャンピオン戦です。

グレイブは、一応チャンピオンとして君臨しているのでご安心を。
それではどうぞ。


ポケモンリーグの最奥に位置するチャンピオンの間。

そこにいたのは、10代の少年二人。

 

「まぁなんだいわゆるサプライズだな。こりゃ」赤髪の少年「グレイブ」は笑いながら言った。

それを聴き黒髪に黄色と黒の帽子をかぶった少年「コサカ」は、「確かに僕があなたを初めて見たときに、薄々こうなるとは感じていました。」

 

そして、激闘が始まった。

グレイブが最初に繰り出したポケモンは、「ギルガルド」このポケモンは特性「バトルスイッチ」で自身の防御を攻撃に変換できる優秀なポケモン。

 

対するコサカは、自分の相棒でもある「バクフーン」を繰り出す以前ギルガルドのタイプを聞かされた故に弱点の「炎」を持つポケモンを選択した。

 

グレイブとコサカはステージや天候など利用し戦った。ポケモンたちもそんな主人にこたえようと全力をだして答えた。

 

そんなバトルも両者ともに、ラスト一匹ずつ。

二人が繰り出したポケモンは、「リザードン」(クリムゾン)と「オーダイル」(リーフィ)グレイブは驚いたが観客席にいた愛月をみてこう呟いた「お前、愛月と交換したな?」それにコサカは「えぇご名答です。」と答えた。

 

そして、2匹のポケモンと二人のトレーナーは死力を尽くした。

2匹とも体力は限界に近く技も残り一発撃てるかどうかの状況でもそんな2匹は、やる気に満ちてトレーナーの命令を待っていた。

それを感じ取った二人は、技を指示した。

 

「クリムゾン!!」「リーフィ!!」シーンと静まり返る会場に二人の声だけが響き渡る。

『火炎放射フルパワーだ!!』グレイブの声を聴いたクリムゾンが最後の力を振り絞って、紅蓮の炎を吐き出す。

 

『全力のハイドロポンプ発射!!!』コサカの声を聴きリーフィは、勢いよく太い水の光線を放った。

 

両者の特性が発動している状況で放たれた技は、威力を高めながらもぶつかり合い

激しい爆発があたりを包み込んだ。

 

煙が消え周囲が見渡せる頃、フィールドに立っていたのはリーフィ(オーダイル)だった

クリムゾン(リザードン)は目を回し倒れていた。

 

こうして大白熱の決勝は、コサカの勝利で終わった。

それから数日後、三人は「ウツギ博士の研究所」に呼び出されていた。

 

そこには「オーキド博士」がおりコサカに、「ゼニガメ」を託した。

(コサカは「キャノン」と名付けた。)

そのあと、ウツギ博士に「ポケモンじいさん」から連絡が入りホウエンの伝説に関するアイテムを手に入れたといってきたので三人は、確認しに向かった。




いかがでしょうか?
本当は、もっと詳しく書きたかったのですがいかんせん戦闘面での描写が
思いつきませんでした。

感想などはお気軽にどうぞ。


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ジョウトで眠る 超古代の伝説

俺 参上!!
評価の部分に色が付き布団の中で一人カーニバルをかまして、少々寝不足な作者です。

今回は、強化されたポケモンリーグをクリアしたのちに行ける場所にてホウエンの
伝説に挑みます。(約、二回ほど)

そして彼ら自身もホウエンに向かう。


かつて、ホウエン地方からやって来た人々が47番道路の付近に築いた巨大な塔があった。しかし長い年月で塔は崩れ去り今では、見方によれば単なる洞窟のような場所。

 

名は、「うずもれの塔」。そこにとある三人ぐみが訪れていた。

「ここに、ホウエンのポケモンが眠っているのか?」と愛月がグレイブに尋ねれば

「あぁオーキド博士に聞いたからなそれに、あの山男(本当は哲学者)に聞いた証言も関すればここにいる。」

 

時は、約2時間前に遡る。

 

ポケモン爺さんの家。

『ホウエンの伝説に関する玉?』三人はそろっていう。

 

ウツギ博士からの頼みごとで訪れていた三人に、ポケモン爺さんは「不思議な紅色の宝玉」を持ちながらうなずく。なんでもかつてのジョウト地方に訪れていたホウエンの人間が作り上げ今は、崩れた遺跡になった塔通称「うずもれの塔」にこの宝玉を持ち込めば何かわかるかも知れないと爺さんは熱弁していた。(愛月とコサカは目を輝かせていたがグレイブは、少しうんざりしていた)

 

そして、現在三人は塔(遺跡)の内部に入るとすさまじい熱気に包まれていた。

「なんで洞窟なのにこんな日照りが起きてんだよ!!」と愛月が怒りの混じった声で周囲を見渡すと、そこには「たいりくポケモン」のグラードンが待ち構えていた。

 

数秒の間が空いた瞬間グラードンに勢いの強い水がかかった。

愛月は、水の発射された方向を見るとそこにはいかにも怒っているグレイブとウーパがいた。(彼の周りには、どす黒いオーラが漂っている。)

 

「お前を捕獲させてもらう。ホウエンの神話よ」こうして、壮絶な捕獲劇が開始した。

その後、「うずもれの塔」周辺では地鳴りが鳴り響き時折絶叫と水色の光線が飛び回った。(およそ10分間)

 

それらが収まり2分後・・・三人は戻ってきた。

コサカの手には、「ダークボール」が握られており三人とも満足そうな表情を浮かべていた。

 

その後、今度はグレイブのみが再び「うずもれの塔」を訪れていた腰のベルトには「ダイブボール」とグラードンを捕まえた「ダークボール」をつけており左手には鮮やかな「萌木色の玉」を握って(ダイブボールの中身はカイオーガでこのカイオーガはホウエンに住んでいる知人(なお別次元)から拝借いたしました。)

 

そして、塔の内部に入ると「てんくうポケモン」の「レックウザ」がおりグレイブをにらみつけていたがしばらくするとなぜかレックウザがおびえはじめるそして。

 

勝敗は、グレイブの勝利であった。(彼がレックウザに何をやったのかは、聞いてはいけない。)彼の手にはしっかりとレックウザを捕獲した「ハイパーボール」を握っていた。




いかがでしょうか?
やはり伝説すらおびえさせるグレイブ君は、何者でしょうか?
感想などは、お気軽にどうぞ。

次回からは、「ホウエン」に移行します。
グラードンやレックウザは、連れて行きません。
(連れて行ったら世界が終る)


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ホウエン地方編
ホウエン 古の歴史


俺 参上!!
さーて、お次の舞台は、ホウエン地方です。(それもORAS)
なのであらゆる伝説さんがたくさん出てきます。

まぁ人間なのに特性持ちの彼にかかればみんな「おとなしく」つかまってくれるでしょうね。(悪い笑み)

それでは、どうぞ。


ホウエン地方・とある洞窟。

その島の内部にある洞窟では、ある日突然金色のリングが浮いていた。

リングの中央には、紫色の渦ができておりどこかに誘ってくれる雰囲気すらある。

 

そんな不思議なリングの前に二人に少年がいた。

「これが例のリングだよな?」黒髪の少年が不安そうに尋ねると、「あぁ博士に言われた通りこれをくぐれば伝説のポケモンにあえるんだ。」と赤髪の少年が楽しそうに答えリングに飛び込むと、不思議な光が周囲を包む。

 

二人が目を開くと、目の前にはこちらを見定めるように一匹のポケモンがいた。

「さぁーてと、オダマキ博士への手土産につかまってもらおうか?エムリット!!」

こうして、シンオウ神話における感情の神との戦いが始まった。

 

それから二時間後・ミシロタウンにて。

「いやぁ~助かったよオーキド博士から優秀なトレーナーを二人派遣するって聞いていたけどまさか伝説のポケモンを捕まえてくるなんて本当にありがたよ。」

 

二人を出迎えた人物「オダマキ博士」は、子供みたいに「エムリット」の入った「タイマーボール」を手に持ちながら二人にかんしゃをしていた。

 

今回グレイブたちがホウエンを訪れた理由は、ホウエン地方に突然現れた「マボロシのばしょ」と呼ばれる場所の調査及びにポケモンを調べる事。(依頼主はオーキド博士)

 

その後、プレゼントと称してホウエン地方の初心者用としてポケモンを譲り受けた。

グレイブは「キモリ」(スラッシュ)愛月は「アチャモ」(ヒート)を選び

ミシロタウンから「空を飛ぶ」でマボロシのばしょに向かった。

 

そんな二人が移動している最中突然雷鳴が聞こえてきた。

あたりを見渡すと、ある場所にだけ「くろくも」が浮かんでおり非常に怪しい

そう思った二人は、くろくもに突っ込んだ。

 

すると、「イッシュ地方」で雷を操る「らいげきポケモン」ボルトロスが現れた。

しかしかなり気が立っているらしく即座に「かみなり」を放ってきた。

おそらく長い間このくろくもから出られずにいたようだ。

 

愛月は、仕方なく「ボルトロス」を物理で気絶させ「モンスターボール」で捕獲した。

(雲をつかみ連続でたたきつけるという前代未聞の捕まえ方。)

床に関しては、不思議な空間でバトルしているため問題ない。

 

そうしたのちに、二人が脱出すると今度は雷から強風に変わったのでグレイブが突入し約40秒後「せんぷうポケモン」トルネロスを入れた「スーパーボール」を持ちながらグレイブが戻ってきた。(その後、ランドロスも出てきたが二人で挑み即座に眠らせ(なお物理的)ハイパーボールで捕獲した。)

 

結果、三匹は仲良くなりましたとさ。(ある意味強制的)




いかがでしょうか?
あの三匹(まぁランドロスは巻沿いを食らったけど。)には、仲良くなってもらいました。

しっかしグレイブも大概だったけど愛月の印象も考えねば。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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未開の森に潜む者。

俺 参上!!
今回は、ジョウト関係の連中ですが
正直二体いた所で何かしらメリットもないので
フライング気味に、「イッシュ地方」の二匹を出します。
(わかる人には、わかるポケモン映画のあれです。)

それでは、どうぞ。


トウカの森から西にある「未開の森」そこにも金色のリングは、浮かんでおり

グレイブと愛月は、そのリングに手を伸ばそうとした瞬間。

 

二人の目の前を黒い影が通り過ぎた。「なんだ?あいつらは。」グレイブは、首をかしげるが愛月は、心あたりがあるようで驚いていた。

「嘘やん。なんでゾロアークとゾロアいるの?」

 

「ばけぎつねポケモン」ゾロアーク周囲の景色や自身の姿を変えることによって群れの安全を守るポケモン。本来ならばイッシュ地方に生息しているのだが。

 

「もしかして、リングに関係があるんじゃね?」グレイブは、リングを指さしながら言うと、ゾロアークはリングの方向を見てゾロアを自身の背からおろし飛び込んでいった。結果飛び込んだ後リングの光(渦巻いていた紫の光)は消えてしまった。

 

愛月は、一人残され泣いていたゾロアを抱きかかえ静かに撫でていた。

しばらくしたのちに、愛月はゾロアを「モンスターボール」で捕獲した。

 

オダマキ博士に連絡したのちに、二人は次のポイントに向かった。

(エンテイ・ライコウ・スイクン?もう捕獲済みだから知りません。)

 

マボロシのばしょ・「おぼろの洞窟」

そこは、異様なまでの熱気と肌を突き刺す電気みたいな威圧感を放っており南国のようにうだる暑さと独特の緊張感を感じていた。

しかしこの暑さと緊張感は、グレイブにはストレスだったようで到着してから10秒後にぶち切れて一人洞窟の内部に進んでいった。(愛月は、たぶんついて行っても巻き添えを食らうだろうから外で待っていた。)

 

数秒後、すさまじい轟音が聞こえたかと思いきや中からグレイブがどこかすっきりした表情で戻ってきたその両手にひどく震えている「ハイパーボール」二つを持ちながら。

愛月は、わかりきった表情を浮かべながら一応の確認で「何がいたの?」と聞けばグレイブは

「憎たらしい白と高圧的な黒がいたから両方捕まえた。」と額に青筋を浮かべながら答えた。(それを聴き愛月は静かに合掌した。)

 

その後、愛月が単独で「いびつの穴」に向かい「キュレム」を捕まえそれと同時に「遺伝子の楔」も拾ってきたところで日が暮れてきたのでミシロに戻り一夜を明かした。

(夜中、グレイブが寝言を言うたびにボールが二つほどびくついていたのが少し面白かった。)

 

後日、聞いた話では二匹に対して彼は「投げ技の鬼」と化していたとミュウツー経由で知った愛月は「こいつ絶対ガイ〇~~~~!!!!」って言いそうと思ったそうな。

(声には、出さない)

 

 




いかがでしょうか?
最後のネタは、完全に作者のお遊びです。
大人になってもいまだに特撮系などをみて、心躍らせる若者です。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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謎の裂け目 時空と表裏

俺 参上!!
いよいよ「ヨロイ島」に行ける時が来ました。

なのでホウエンが終了し次第「鎧の孤島編」を書きたいと思います。
ちなみにそちらでのグレイブ君は、「本気」のポケモンメンバーで向かいますから
どうなることやら。

それでは、どうぞ。


とある日の真夜中・未知の洞窟

愛月は、一人で訪れていた。目的は、とあるポケモン二体の捕獲。

シンオウ神話に伝わる「感情」「知識」「意思」をつかさどる三匹のポケモン。

 

以前、最初にホウエンを訪れた際グレイブは「エムリット」を捕獲していたので

今度は自分が残りの二匹「アグノム」「ユクシー」を捕まえてやると気合に燃えていた

(あわよくば自慢してやろうという事もあったり)

そして、結果は見事に捕獲できた。

 

こちらは、苦戦を強いるかと思っていたがどうにも二匹はあっさりつかまってくれた。

どうやら強い意志を感じとったようだ。(さすが意思の神。)

 

一方「ユクシー」の場合は、何かしら考え込んでいて自ら「モンスターボール」に入ってくれた。(知識の神だから拒否したらまずいと思ったのかな。)

 

こうして、苦も無く二匹と捕まえ洞窟の外に出た瞬間にムロタウンの上空に光のラインが走り何やら不気味な音が聞こえたので見上げるとそこには「奇妙な裂け目」ができており異様な雰囲気が漂っていた。

愛月はこれは新たな発見だと思い即座にグレイブへ連絡した。

(それと同時に、新たな犠牲者の登場とも考えていた。)

 

連絡から2分後。グレイブがやってきて一緒にムロタウンの上空にある「大きな裂け目」に飛び込んだ。

裂け目の内部には、「時間を操るポケモン」ディアルガと「空間を操るポケモン」パルキアの二匹がいてこちらを威圧していた。

 

しかし二匹の威圧は、数分も続かなかったなぜなら。

寝起きで機嫌がとても悪いグレイブが逆に二匹を睨みつけており愛月は謝罪のジェスチャーをしていた。

 

そこからは、圧倒的な蹂躙が繰り広げられていた。

普通持ち上げることすら不可能な重さを持つ二匹(ディアルガ重さ683KG パルキア重さ336KG)をいとも簡単に持ち上げ高速で回転しているグレイブがそこにはいた。

 

結論、二匹は物理的に気絶したところで「ヒールボール」を二つ投げ捕獲した。

(グレイブも酔ったのか顔が青ざめていた。)

 

そんなこんなで裂け目から抜け出すと、裂け目の空間が変化していき不気味な空間が出来上がりその内部を何者かが快適に飛行していた。

グレイブは、今だ高速回転時の酔いが収まっていなかったので愛月が裂け目に突入し

約12分後、「裏の世界の管理者」ギラティナを捕まえた。(モンスターボールで)

 

走行しているうちに、目覚ましのアラームがなったので二人は急いでミシロタウンに戻りその日は「フエンタウン」の温泉で疲れを癒すことに決めたようだ。




いかがでしょうか?
あの二匹は、それ以来「高速スピン」が苦手になったらしく見かけるたびに
「亜空切断」や「時の咆哮」を打ちたくなる衝動に駆られるようになりましたとさ。

これでもグレイブ君は、多少手加減したといっておりました。

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剣士と修行と鬼畜トレーナー

俺 参上!!
今回は、「名もなき平原」にて巻き起こる
ドタバタな物語。

サブタイでもう彼がしでかす気満々。


「名もなき平原」ホウエン地方にある穏やかで静かな平原は、現在。

 

「行って来いファング『ぶんまわし』だぁ!!」とただ今暴走気味な少年と、

ある意味戦闘狂な「聖剣士」の称号を持つポケモン「テラキオン」が繰り広げる戦いで

見るも無残な光景になっていた。(愛月と残りの剣士二匹は、単純にドン引きしている)

 

事の発端は、簡単なもので。

 

1・トレーナー二人が「名もなき平原」に到着。

 

2・不思議なリングから「三剣士」(コバルオン・ビリジオン・テラキオン)を呼び出す

 

3・グレイブがポケモンを繰り出した途端に、「テラキオン」が強者のオーラを感じ取り速攻で勝負を仕掛ける。(愛月は、嫌な予感を感じて後方に下がる。)

 

4・今ココ。

 

なんていう状況でした。それと同時にテラキオンは、捕獲された。(タイマーボールで)

 

そんなことで暴走していたグレイブを落ち着かせコバルオンから「精神の修行」を言い渡される。

当然グレイブは、却下したがその瞬間彼の足元に「聖なる剣」で切れ込みを作った途端に冷や汗を滝のように流しながら高速で首を縦に振った。

(テラキオン?いまだに、ボールの中でおびえております。)

 

彼らに言い渡された「精神の修行」とは?

単純に「座禅」しろとは、言わなかった。

 

「落ちたら人生終了な足場に、正座して一日持たせる」という事だった。

(イメージは、足場の周りには「まきびし」「毒びし」「ステルスロック」などで埋め尽くされたもので高さは、地上から三メートルです。)

二人はぶつぶつ文句を言いながらもおとなしく正座をして、無事一日を乗り切った。

 

その後、グレイブは怒りに燃えながらも二匹をフルボッコにし捕まえたのはいいんだが

一日正座した影響でしばらく立つことはできなかった。(本人談)

 

それから「名もなき平原」は、消えずに残り続け今ではちょっとしたアトラクションと

なり有名になっていた。(激戦時にできた凸凹が良い感じのアスレチックになっており

子供から大人さらには、ポケモンにも人気だという。)

 

そんなことを二人が知るのは、もうしばらく後のお話。

 

そこから二人は、「シーキンセツ」に向かい二手に分かれて探索を行った。

地上エリアを愛月・海エリアをグレイブにして探索した結果。

 

「シーキンセツは、粉々に砕け散った。」

理由は、「ルギア」と戦闘中にグレイブのポケモン「ハイランダー」が勢い余った電撃を放ってしまいそれが海水を伝い様々な電子機器に流れ結果として爆発した。

(グレイブは、潜水兼絶縁体入りのダイバースーツ着用済みなので心配なさらず。)

勿論、「ルギア」と「ホウオウ」は捕獲し愛月も無事でしたとさ。




いかがでしょうか?
実際こんなこともゲームで起きてほしかったなんて、口が裂けても言えない。

感想等は、お気軽にどうぞ。
そろそろUA数が一万に到達しそう。


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恐怖 御霊の悪夢

俺 参上!!
今回は、シーキンセツでのとあるお話。

そしてアクセス数が一万を突破いたしました!!!!
(作者歓喜のあまりダイビング土下座を行い地面に埋まる)
出現ポケモンは、もうサブタイでわかるかな?

それでは、どうぞ。


シーキンセツが大爆発により消滅する20分前。

愛月は、「ホウオウ」を捕まえる前にとある船室を探索しておりそこである船員が書いたとされるボロボロの「始末書」を見つけ読んでいた。

 

そこには、「ソライシ・ライゾウ」さんがシンオウにある「クロガネ炭鉱」から

送られてきた『かなめ石』を紛失した。と書かれておりそれを読んだ愛月は、背後に鋭い視線を感じた。(読者の皆さんならお分かりですかね?)

 

始末書を閉じもとに戻した愛月は、後ろを向くすると紛失したはずの『かなめ石』が

そこにはあった。(この瞬間に愛月は、叫ぼうとしたが口を閉じて事なきを得た)

 

そしてかなめ石ではなく「ミカルゲ」との戦いが始まり熱い展開が始まると思うだろうが決着は即刻月愛月の勝利に終わった。

方法は、簡単で「クイックボール」投げたらあっさりつかまった。

 

ミカルゲを捕まえたクイックボールを手に取った愛月は、相当な怨念が渦巻いていたんだろうなとしみじみ思う。

 

ミカルゲは、500年前のとある時代に108の魂が合わさり生まれ怨念の集合体それで悪さばかりをして困らせていたが故に「不思議な術」でかなめ石のひび割れに封じられ二度と悪さができないようになったポケモン。

 

そんなやつ(厳密には、物)がクロガネ炭鉱に埋まっていた事にもおどろいたが「紛失した」と始末書には、書かれていたのに何故今になって現れたのか?少し考え怖くなった愛月は

急いで部屋を出て「ホウオウ」捕獲に戻った。

 

そんなことをグレイブに話すと、「ベットの下にでもあったんじゃねーか?」なんて発言をかました。「そんなことはありえねぇよ」と愛月は反論したが頭の中では本当なのかもしれないと思ってしまいその日は、「ティガ」の毛並み布団で眠った。

 

その後も愛月は、悪夢によって眠れぬ日々が続き彼は「ゆみなりの島」に向かいクレセリアを捕獲それ以降は、「悪夢」に悩まされず幸せ夢を見れてハッピーだと愛月は

語る。

 

一方・それを聴いたグレイブは、いたずらを思い付き「ムシャーナ」を使用した

夢のなかまで追いかけっこを実施した際には後日現実で手痛い目にあわされたと

本人が語っていた。

 

そんな日のさなかグレイブと愛月は、「レジ系統」を捕まえていないと気づき

大慌てで封印を解除しに行くのであった。

(気づいた理由は、「ホウエン版のポケモン図鑑」で調べていた際にグレイブが急に大声を上げ愛月に見せたのがきっかけ)

 

二手に分かれいざ捕獲といったタイミングで続きは次回。

(以上、作者でした。)




いかがでしょうか?
今回は、愛月君の悪夢解消法とグレイブのいたずらに
「レジ系統」の存在までばらしての終了というある意味アニメ風な終わり方でした。

感想等は、お気軽にどうぞ。


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日照りの岩戸 ボルケーノ

俺 参上!!
今回は、グレイブ君の苦手な場所に潜むポケモンの捕獲。
頼むからここは、『粉砕・玉砕・大喝采』しないでくれと願うばかり。

しっかし本人に言えば確実に、「だが断る」というだろうな。
それでは、どうぞ。


120番道路の池にある「日照りの岩戸」に二人は、訪れていた。

内部に入ると異様な熱気で蒸し暑くなっており見るからにグレイブの機嫌が悪化していくのが目に見えた愛月は、「オーダイル」を繰り出し適度な温度に調節した。

(使用した技「水鉄砲」をあたり一面)

 

そうしながら地下に進むとそこには、「フエンタウン」のジムリーダー「アスナ」がおり彼女から「珍しい炎ポケモン」の情報を聴けたそこで彼女にも同行を求めたが

なんと、彼女はグレイブ同様このような蒸し暑さに弱いため断られてしまった。

 

その後も、洞窟内を探索していくうちに「リザードナイトY」を入手した愛月は

これをグレイブに渡した。(のちにこれがガラルにて事件になるがそれは、後のお話)

何とかグレイブの機嫌を保ちつつ最深部までやって来た二人は、いきなり火炎放射の洗礼を食らった。(同時に愛月は、恐怖を感じた)

 

そうして、愛月があたりを見渡すと天井に「かこうポケモン」のヒードランが張り付いておりこちらを威嚇していたがその威嚇もすぐに、聞こえなくなっていた。

 

理由は、一つだけそうグレイブが切れて、恐ろしい威圧をだしていたからだ。

その10秒後すさまじい轟音が周囲に鳴り響いた。(哀れなヒードラン)

 

その後、二人は「日照りの岩戸」から出てきた。

愛月はどこぞの爆発オチを食らったような髪型になっていて口の端から煙を吹いており

反対にグレイブは、どこかすっきりした表情をしていた。

 

そんな表情のグレイブを見た愛月は、キレて突発的なポケモンバトルが始まり

「日照りの岩戸」の入口は、崩れてだれも入れなくなった。

二人は、その光景を見た瞬間即座に逃げ出した。(小声で「ごめんなさい」と謝罪してから)

 

それから二人は、タイミングを見ては少しずつ崩れた入口をなおし

入口崩壊から二日でもとに治ったので一安心した。(作者も)

 

その日の翌日二人は、別々の場所へ向かって行った。

「大陸移動の伝説」で登場した四匹を捕まえるために。

 

グレイブは、「砂漠遺跡」と「古代塚」に向かい「レジロック」と「レジスチル」を

捕まえたのちに愛月と合流。

 

愛月は、「小島の横穴」にて「レジアイス」を捕まえたらグレイブと合流するために待機し合流したら一日待つ間に必要なアイテムや準備を行い翌日の昼に、「レジアイス」を捕まえた場所にて「レジギガス」を捕まえる計画を練った。

 

その間二人は、「キンセツシティ」の骨董品店で様々なアイテムを買い占めた。

(お分かりでしょう。そのアイテムたちは、いろんな効果を持っている。)




いかがでしょうか?
プレイしていた当時すごく気になっていたことがあります。
あの骨董品屋はどこからそれらを仕入れているのか。

感想などは、お気軽に。


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古の巨人 目覚めると地獄でした。

俺 参上!!
このたび「エクソダス様」とのコラボが決まりましたのでお知らせいたします。

じぶんからお誘いしたのに、いまさらながらビビリまくりのメンタルがザコイ作者です

それでは、シンオウの「巨人」が恐怖に陥るさまをご覧ください。


前回、三体の「レジ系統」を捕まえたのちに「奴」を呼び出す縦鼻を完了させた二人は

「レジアイス」を捕獲した場所「小島の横穴」に再び訪れた。

この分厚い氷の下に、「きょだいポケモン」のレジギガスが眠っている。

 

元々「レジアイス」がいた場所に、やってくると二人の腰ベルトにセットしている

「三つのボール」が激しく揺れだすと同時に、大きな地響きが聞こえてきた。

 

二人は、危険を感じ取り氷の地面から離れると地面の中から巨大な腕が出てきた瞬間にグレイブが「出てくるのが遅い」とつぶやき巨大な腕に近づくとおもむろにおもいっきし引っ張るすると。

 

大きな砂埃や音と一緒に、「レジギガス」の全身像が出てきた。

(ちなみに言っておきます彼「グレイブ」は人間です。まぎれなく)

その光景を見ていた愛月と、先ほどまで激しく揺れていた三つのボールも全員茫然。

 

そして持ち上げられている「レジギガス」も長き眠りから覚めゆっくりと起き上がるかと思ったところで急激に引き上げられるとは、夢にも思わなかっただろう。

(レジギガスの体重は、420kgで大型の重機で持ち上げるのが精いっぱい)

 

そこからは、異常な光景だった。

 

1・グレイブがレジギガスを地面におろすと、土下座してきた。(レジギガスが)

 

2・二人が驚いていると、前回捕獲した三匹が出てきてこちらも土下座。

 

3・困り果てていると、グレイブは面倒臭そうに「ヘビーボール」で捕まえた。

 

それから愛月は、ミュウツー(カントー産)を挟んで事情を聴くと。

なんでもシンオウ地方の「キッサキ神殿」(元々彼が眠っていた場所)にいたころ

いきなり眠りを邪魔され目の前で挑発していたグレイブを追い払おうとした瞬間にグレイブのエースポケモン「ウオノラゴン」が出てきて滅多打ちにあい一度降伏していることが判明した。

 

その時、グレイブは捕まえずに放置していたのでホウエンに移動しこの場所で再び眠っていたら封印解かれて、「なんだよまったく」と思い見てみたらグレイブがいたので

今度こそ仲間になるチャンスと考えていたと。

 

それらを聴いた愛月とミュウツーは本気で彼が人間ではなくポケモンではないかと疑いその日の夜グレイブの髪の毛を一本抜き取り研究所に送ってみるも調査結果は「人間」

でした。(その結果が怖くなりしばらく悪夢が続いた。)

 

それから数日後、二人はとある危機に巻き込まれそこで「デオキシス」と「レックウザ」の二匹を捕まえると同時に「ホウエンの危機」も救った。

 

次回は、もしも「ミュウツーの中身がアイツならば」をよろしく。

 

 




いかがでしょうか?
次のお話は、あらすじでも言った通り「エクソダス様」とのコラボ回です。

ヒントは、「憑依」と言っておきましょう。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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ホウエンの秘密 化石発掘

俺 参上!!
今回は、ある意味こういう世界線を無視している小説だからこそのお話です。

ポケモンの化石それを只集める。簡単に言えばこうなりますが
2人に任せると、どうなるか。

それでは、どうぞ。


ホウエン地方で大昔に生息していた二体のポケモン。

「リリーラ」と「アノプス」本来であればこの地方では、二つしか見つからないはずの化石なのだが。

 

「よっしゃ!!「プテラ」みつけたぜ。」とグレイブが言えばこちらでは「マジで!!と言いつつ俺は、「ズガイドス」と「アマルス」を発見」と愛月が答える。

2人は現在とあるやり方にて発見した「地下通路」に大興奮し『化石大量発掘の時間だぁーーーー!!!!』とものすごい勢いで走ってから約三時間。

 

持ち物がいっぱいになったところで「帰ってもう一回だ。」「今度は、進化の石だぜ」と2人して、ニヤケ面を見せる。ちなみに「地下通路」に入るやり方とは?

 

1・技『ドリルライナー』を持っているポケモンを出す。

 

2・天候が常に「砂嵐」の砂漠地帯で地面に向かって発動。

 

3・そのうちたどり着ける。(適当)

 

なんという大雑把な行き方普通では、絶対にたどり着けないのだが愛月の『超絶運』が発動したどり着けてしまった。(シンオウ地方の方々に怒られりゃいいのに。)

 

それから数時間後、二人は地下通路(ホウエン版)に再び降り立ち2人分かれて

「進化の石」を集めて回った。(やり方としては、確実に物理的になるけど。)

そのようなやり方でも集まってしまうのがこの世界。

 

そんな時、地下でのドンパチがやかましくなったのか「ボスゴドラ」の群れが

2人に襲い掛かってきたがあっけなく「地震」でやられてしまった。

(平均レベルは、50前後なので勝てるわけがない)

あっさりと敗北した群れに待ち構えるものは、そう【強制労働】だった。

 

2人の言い分は、『俺たちの至福の時間を奪ったからには、相応の罰が必要』という某音痴のガキ大将もドン引きするような「暴論」であった。

ボスゴドラ達にとっては、【眠りの最中に騒音の原因を追い返そうとしたら逆にやられて、身勝手な言い分で働かされる。】これぞとばっちり。

 

こうして、二人は満足げな表情で地上に戻って来た両手に大量の「進化の石」をもちながら。その後「地下通路」は、とある理由で埋め立てられたという。

(ボスゴドラ達の抵抗の中でも最大級。)

これを聞いた2人は、気にすることなく次の目的地に向けて旅立つ。

 

今度は、どこか海外をにおわせる「イッシュ地方」。

2人のドタバタ劇は、まだまだ続く。

 

できればもう少し自重して、おとなしくしてほしいがそんなこと言ってしまえば

こちらの命が一瞬で消え去るので何も言えない作者。

 

この知らせは、あっという間に世界に伝達され「プラターヌ博士」しばらく胃薬とフレンドになったという。(助手談)




いかがでしょうか?
何故「イッシュ」ではなく「カロス」なのか?
理由は、単に作者の気まぐれです。

感想などは、お気軽にどうぞ。
それでは、また次回。


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番外 七夕に願いを込める。

俺 参上!!
今回は、少し遅れましたが「七夕関連」でお送りします。

二人のお願いとは、なんでしょうね?
それではどうぞ。

またこのアイデアを提供してくださった「ロザミア様」誠にありがとうございます。


七夕それは、短冊に何かしらの事を書くと願いが叶うといわれているが

この世界では実際にそれを叶えるポケモンもいるという。

ポケモンの名前は、「ジラーチ」千年に一度七日間の夜だけ現れる「千年彗星」がやってくるときに目覚める幻のポケモン。

 

何故そんなことを話しているのかだって?それは、目の前に「ジラーチ」本人がいるからだよ。(冷や汗だらだら)グレイブは、何というか物凄い勢いでノートに何か書いてるし何とかして安全な願いのみをかなえさせよう。

 

そんな風に愛月が考えていると、グレイブが「ジラーチ」の目の前に移動する。

愛月は、びっくりして止めに入るが余裕で回避され背中に座られる始末。

「じゃあジラーチ?俺の願いをかなえてくれ。」この言葉に、ジラーチはうれしそうに頷き準備を整えた。(愛月は、この世の終わりみたいな顔をしている)

 

「俺の願いは、【ジラーチがずっと起きていられますように。】だ。」この願いに愛月は驚きジラーチもまた茫然としていた。「だって、この七日間が過ぎたらまた千年の眠りにつくだろ?そんなんじゃさびしいからよどうせだったら一緒にお願いかなえに行こうぜ。」グレイブの言葉を聞いたジラーチは、うれしさのあまり彼に抱きつき涙を流した。

 

こうして、「ずっと起きていられる」ようになったジラーチは、二人と一緒に多くの地方を旅しながらも子供たちの願いをかなえてわたりました。途中幻のポケモンという事で「ロケット団」が押し寄せてきましたがすべてお空のかなたに、ふっとばしました。

(どうやったのかは、ご想像にお任せします。)

そうやって回ったのちグレイブは、ジラーチを合意のもとで捕まえました。

 

いまでは、ジラーチは「スター」というニックネームをつけてもらい「オーキド研究所」のポケモン広場でのんびり日向ぼっこをしながら過ごしています。

そんなある日の七夕。

二人は、短冊に願いを書き記しました。

 

【グレイブとの旅がもっと続けられますように。愛月】

 

【平和に、旅ができるように。そして未知の出会いがありますように。グレイブ】

 

二人は、この願いを笹に吊るして笑いながら帰りました。

そんな二人特に、グレイブの願いはいずれ叶うことでしょう。

 

ポケットモンスターの世界は、未だに謎が多く解明し切れてません。

まだ知られていないポケモンも多いのです。

 

 

・・・おやっ?誰か短冊を吊るしていますね。せっかくですから見てみましょう。

 

【この小説が多くの人に読まれますように。愛月 花屋敷】

この作者・・・・欲望にまみれているな。




いかがでしょうか?
・・・いいでしょこんなお願いを書いても。
本当に、これだけが願いなのですから。

感想などは、お気軽にどうぞ。

それでは、また次回。


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番外 コラボ編
コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活


俺 参上!!
今回は、お伝えしたように「エクソダス様」とのコラボとなります。
このお話は「ピカブイ版」をモチーフに書いております。

しかし一部ピカブイに出現しないポケモンが出てくると思いますが気にしないでください。

それでは、どうぞ。


これは、ひょんな事が重なり出会ってしまった補佐女神と少年たちのお話。

【】テレパシー会話 ()思考内容・作者のコメント

【ポケモンside】

 

カントー地方・ハナダの洞窟最深部。

そこには、それぞれ「ピカチュウ」と「イーブイ」を乗せている二人の少年がある一匹のポケモンと対峙してそこから激闘が始まった。

 

戦いが始まってから10分後。

片膝をつき肩で息をしながらもこちらを睨む事をやめないポケモンは、とあることを思いつき実行に移したそれは自分をこんな目に合わせた赤髪の少年を何かに『憑依』させ苦しみを味あわせることだった。

 

そんなことを思いついたポケモンは、突然立ち上がり眩い光を放つと同時に『憑依光線』を赤髪の少年に向かって撃つ。

 

二人と二匹はやっとの思いで捕獲可能まで追い込んだポケモンに対して「モンスターボール」で捕まえようとした瞬間にそのポケモンが突如光を放ったことに驚き光を両腕でガードしながらも「ボール」を投げた数秒後に光が収まり黒髪の少年「愛月」があたりを見ると、何も変わってないように思えた愛月は単純な技の失敗に思いとなりにいる少年に声をかけようとして驚いたそこには一緒に旅してきた少年「グレイブ」の姿がなく彼がいたと思わしき場所には相棒がいなくなり不安そうな表情でこちらを見つめている「ピカチュウ」がいた。

 

そんな中愛月の肩に乗っていた「イーブイ」が「ブイブイ!」と声を発しながら目の前の「ポケモン」を警戒する。

 

愛月や「ピカチュウ」も同じように、警戒していくが目の前の「ポケモン」が驚愕の言葉をテレパシーで送った瞬間盛大にすっころんだ。

 

【何やったんだよ愛月?俺、グレイブだけど?】

 

その発言にて、盛大に転んでからおよそ20分後。

愛月とグレイブのように、テレパシーで会話するポケモン「ミュウツー」は

「ハナダの洞窟」を抜け出し今は「25番道路」の岬にてどうしてこうなってしまったか

を話し合っていた。

 

そうして、しばらく話し込んでいると頭上から何やらポケモンの鳴き声らしき音が聞こえ愛月は不思議そうに見上げると彼の視界は真っ暗になった。

そんな光景を真横で見ていたグレイブ(憑)は、愛月の顔面に落ちてきたポケモンを調べてみた。

 

すると、彼の頭の中にこのような声が聞こえてきた。

【いったいどこなんだろう?超次元や神次元とも違うししかも見たこともないモンスター?がこっちをにらんでるし。】それは、目の前で涙目になりながらも周囲を見渡しているポケモン「ピィ」だったがどこか今の自分の状態と似ているものだった。

 

そうしてその「ピィ?」が今にも泣きそうな表情を見せていたのでたまらずグレイブ(憑)は、声を発した。【なぁ大丈夫か?今にも泣きそうだけどさ】

 

その声に驚いたピィ(憑)は、こちらをじっと見つめると表情を険しくしこちらに質問してきた【あなたは何者ですか?】

 

いまだに気絶している愛月を放置して二匹は、話を続けた。

 

これは、とある事からポケモンに憑依してしまったトレーナーと補佐女神のお話である。

 

 




いかがでしょうか?

このような拙い文章になってしまい申し訳ございません。

今回は、導入といたしましてグレイブ君がミュウツーの策略で憑依をさせられてしまい
これからどうしようかと相談中に同じくピィに憑依しポケモン世界に落っこちてきた
とある補佐女神様が愛月君の顔面に当たったまでをお送りしました。


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コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活その二

俺 参上!!
前回は、ポケモンsideからお送りいたしましたので女神sideのお話
どうしてゲイムギョウ界からポケモン世界にやって来たのか?

うまく描写できればいいんですけど(笑)
へたくそながらも頑張ります。
それでは、どうぞ。


『ゲイムギョウ界』そこには、様々な次元に必ず四つの国が存在し信仰の証「シェアエナジー」を使い国民を守る「守護女神」と呼ばれる少女がいた。

 

このお話は、そんな歴史の一ページ。

神次元にある国の一つに「プラネテューヌ」がありそこでは、異例的に二人の女神がいた。一人は、「アイリスハート」この守護女神である。

 

そして、もう一人は「イエローハート」とある影響で女神になってしまった少女。

「ピーシェ」のお話。

 

プラネテューヌの郊外にある森林「バーチャルフォレスト」ピーシェは、そこに赴きクエストを受けていた。内容は二週間前から従来とは違うエネミーが出現しているので調査してほしいとのことだった。

 

ピーシェも慎重に探索していた。

 

「えっと・・・どうしよう」探索を始め10分後ピーシェは困惑していた。

彼女の周りには、たくさんの「ほしがたポケモン」のピィが群がって甘えていた。

確かにギルドの情報でも「人懐っこい」と書かれていたがまさかこんなにいるとは、

「仕方ないけど一匹?持って帰るかな」そう独り言を言いつつある一匹の「ピィ」を

彼女は、持ち上げたその瞬間。

 

そのピィがどこに隠していたのかホイッスルをだし「ピィ~~~」と吹いたピーシェは、突然の事で驚いていると彼女の周囲にいたピィたちが一斉に光出した。

その光量はすさまじく強くピーシェは自分の目を守る事しかできなったが目をつぶった瞬間彼女の意識は、闇に落ちた。

 

眩い光が当たりを埋め尽くしたバーチャルフォレストは、特に変化はなかったがそこには調査に来ていた少女と大量のピィたちは消えていた。

 

次に彼女が目を覚ましたきっかけは、強い風圧だった。

目を開いたピーシェが見たのは見たことのないエネミー?と自分の目の前に広がる大地だった。

 

彼女は、落下防止の為にシェアを纏って「イエローハート」になろうとしたが身体の変化はなく体が光るだけだった。

何とか体を動かすも変化はなくただ落ちていくのみそんな状況に、恐怖を覚えたピーシェは叫び声を出したが耳に聞こえるのは、「ピィ~~!!」という甲高い声のみ。

 

目を覚ましてから数秒後彼女は、目の前の少年に激突した。

少年がクッション(物理)になったおかげで何とかなりピーシェは周囲を見渡した。

それと同時に、ここは自分がいた世界ではないと察することもできた。

 

その時自分の頭に声が響いた。

【なぁ大丈夫か?】ピーシェは、驚き先ほど自分を訝しげに見つめていたエネミー?のほうを向きこう返答した。

【えぇなんとかそれよりもここは、どこであなたは誰なんですか?】

すると、エネミー?の表情は疑心から優しさに変わりこういった。

 

【へぇ~どうやらあんた別の世界からやって来たようだな。俺は、この「ミュウツー」というポケモンに憑依してしまったグレイブというしがないトレーナーだ。

ようこそポケットモンスターの世界へ】

 

ここから奇妙な旅が始まった。




いかがでしょうか?
憑依してから落下オチというある意味超次元の誰かさんがやりそうなものでしたが
「あの女神」は出てきません。(うそぉ~!!!ピー子ばっかりずるいよぉ~~主人公は、私なのに~~~)

はいはいネプ子さんは、ご自身のゲームが発売されるからしばらく仕事してきなよ。

お次は、旅路のあれこれを紹介。


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コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活その三

俺 参上!!
今回は、二人の特性や技などを調査してそこからもとに戻るすべを求めて
旅に向かいます。

両者の視点を書きますが女神sideがかなり拙くなってしまいますので
ご了承ください。


カントー地方・ハナダシティ。

とりあえず現状どうにもできないと判断した二人は、愛月を叩き起こした。

(ピィの往復ビンタで)

愛月とも自己紹介を終えた所でポケセンにより「オーキド博士」に連絡を取ることにした。

 

ミュウツー(グレイブ)side

愛月が博士に連絡を取っている間、俺はピィに憑依してしまった女神?である彼女「ピーシェから」どうしてポケモンになってしまったのかを聴いていた。

(テレパシーでやり取り可能まじで便利!!)

【なぁ~るほどそのピィたちがまぶしく光ったと思ったらその姿であそこに落下していたと】そこまで言うと、彼女はうなずいた。

 

しかし二人旅をしているときに、別の世界で「ポケモンになってみたい」と話し合っていたことがここで現実になりさらにはその願望が別世界の住人を巻き込んでいるとは

『事実は小説よりも奇より』とはよく言ったものだな。だが考え事の際に、ピーシェから憎悪の感情が読み取れたが深くは、聞かないでおこうとスルーしておく。

 

そうやって一人で考えてると、愛月が戻ってきて「検査の為に、マサラタウンの「オーキド研究所」に行く」と言ってきたので俺は承諾しピーシェにも伝え「モンスターボール」の中に戻された。ちなみに、ピーシェは「ハイパーボール」でした。

(どうして「モンスターボール」なのかだって?男のロマンというものですよ。)

 

 

ピィ(ピーシェ)side

私を保護(厳密に言えば捕獲ですけど)してくれた方「愛月さん」に連れられどこかの施設に入ると、私とグレイブさんは外に出されました。

そこで「オーキド博士」という研究者の人に話をするといって、通信機らしきものへ移動していく彼を遠目に眺めながらこれからどうなるのかどうやったらもとに戻るのかを考えていると、【なぁピーシェさんよ。】グレイブさんから声をかけられました。

 

【どうしましたか?グレイブさん】私が問いかけると、彼はどうして私がこちらの世界にこのような姿でやって来たのかを聴かれたのでそれに答えると彼は考え事をして黙ってしまいました。

それにしてもこの世界も「あの世界」と同じような温かい人たちばかりで本当に、

虫唾が走る。一刻も早く元の姿に戻り逃げ出したけどこんな体じゃどうしようもできないせめて、元に戻る方法だけ聞いたらそこで別れるまでだ。

私はそうやってとりあえずの目標を決めた。

 

そうしていると、通信を終えたのか愛月さんがやって来て件の「オーキド博士」の元に向かうといって私を「ハイパーボール」に入れて施設を後にしました。

私は、無事無との体に戻れるのかそれは今のところ不明なままです。




いかがでしょうか?
さすがに、こんなシリアスな場面ではネタをぶち込む行為はできませんでした。
まことに申し訳ございません。

そして、お相手様の口調が若干行方不明になりがちで大変でした。

次は、ネタぶっこめることできるかな?
感想などは、お気軽に。


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コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活その四

俺 参上!!
今回は、マサラタウに到着し「オーキド研究所」までの道のりを書きます。
はたして二人は、無事元の姿に戻れるのか?

それではどうぞ。

なお今回は、愛月君が「ハイテンション」になります。
理由はもうお分かりですよね?


のどかな時間が流れる田舎町「マサラタウン」そこには、トレーナーの憧れである「レッド」そしてポケモン研究者の憧れでもある「オーキド博士」が住んでいる。

そんな場所に、愛月は再びやって来た。

 

【はぁここに来ると、やはり思い出す。】と「モンスターボール」の内部でミュウツー(グレイブ)が一人愚痴を吐く。すると、その隣にセットしてあった「ハイパーボール」の内部で自分の今後について考えていたピィ(ピーシェ)が【どうしたんですか?この町に何か嫌な思い出でも?】と聞き返す。

 

それを聴いた彼は、少し顔をしかめながらも答える。

【いやぁ~それがな愛月の奴以前この町を訪れた際に、とんでもないくらいに興奮しちまってそれを思い出していたんだよ。】そんな言葉を聴いた彼女は、いつもおとなしく優しい雰囲気の彼がそんな風になるなんて、とそのように思い疑心暗鬼になっているそんな時に、

「よっしゃーー!!!!!二度目のマサラタウン来たぁーーーーー!!!!」と

久々の「伝説の地」来訪でテンションMAXな愛月が某「宇宙〇タァーー!!」と変身時に叫ぶライダーのように、叫んだ。

(この叫んだ瞬間ピーシェは、驚きグレイブの発言に、確信が持てた。)

 

その声に、周囲で寛いでいた大量の「ポッポ」「コラッタ」たちが驚き逃げ去る

その光景を見て、愛月は少し茫然としておりそれを見たミュウツー(グレイブ)は自らボールから飛び出し「念力」で作り出したハリセンを浮かせて、愛月の頭を引っ叩いた

 

『スパンッ!!』と軽快な音が炸裂し愛月は、地面に倒れた。

(ミュウツーの『ハリセン攻撃』!!効果はバツグンだ!!)

「あてて何すんだよ!!」愛月は、すぐさま立ち上がり結構痛い突っ込みをやった

ミュウツー(グレイブ)をにらみながらも怒鳴るが彼に至っては、どこ吹く風と言わんばかりに何食わぬ顔をしながらも【そんな定番のセリフ一回聞けば十分だ。】と正論で返し【口論面倒くさいからさっさと行くぞ!!】なんて言いながら愛月を「サイコキネシス」で浮かせながら「オーキド研究所」に向かった。

(道中、ピーシェが【二人とも仲がいいんですね。】とグレイブに言うと彼は照れ臭そうに【これでも結構長い間一緒に、旅してきたからな。】と返した。)

 

女神side

ピーシェは、彼の回答に思わず小声で「そんな風に、思っていたのかな『ねぷてぬ』」

と今頃必死で自分を探している人々の事を思いながら呟いた。

そんな事を考えていると、目の前に大きな建物が見え愛月さんはこういった

「さぁて、ついたよ。ここが「オーキド研究所」さ。」




いかがでしょうか?
こんな少しさびしい感じのピーシェを書いてみたのですが
本人にばれたら全力の「ぴぃパンチ」を食らいそうなので必死に逃げる準備しておきたい作者です。

感想などは、お気軽にどうぞ。

後、前回感想を書いてくれた皆様これからもご愛読よろしくお願いします。


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コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活その五

俺 参上!!
今回は、「オーキド研究所」にて博士との対談が主になります。

ピーシェさんは、親切な博士に胸の内をつぶやくのか期待ですな。
(悪い顔)
それでは、どうぞ。

今回は、サブタイの関係上長くなっておりますのでご了承ください。


マサラタン・「オーキド研究所」

現在研究所内では、例年以上のドタバタに襲われていた。

事の発端はガラル地方からやってきた二人のトレーナーが「ハナダの洞窟」にて

人間に作り出されたポケモン「ミュウツー」とのバトル中捕獲寸前に放たれた光線で

「グレイブ」が肉体ごとミュウツーに憑依してしまったと、同行者の「愛月」から

報告を受けたことが始まりだった。

 

これには、「オーキド博士」も驚き詳しく調査する必要があり今現在「ミュウツー」に憑依したグレイブの調査をしている最中なのだが問題は、もう一つあった。

それは、【初めまして、私はピーシェと申します。今は事情があり「ピィ」というポケモンに憑依していますがこれでも元の世界では『補佐女神』をやっておりました。】と

ボードに長々と書き連ねた文章をこちらに見せている「ポケモン」だった。

 

愛月がここを訪れた際に、「博士。実は、グレイブと同じ現象に見舞われた子がもう一人いるのですが。」といって「ハイパーボール」から出してきた「ピィ」どうやら別の世界

しかも「ポケモン」が存在しない世界からやってきたのだという。

 

「おぉ~こりゃご丁寧にどうも。改めて、ワシは、「オーキド」この研究所でポケモンの調査を行っているものじゃ。どうぞよろしく」博士は、簡単な自己紹介をしながら彼女の手に触れた。

 

その瞬間、博士は彼女が怯えているような印象を受けそれと同時に理解した。

誰も自分という存在を知らない世界に一人で放り出され元の世界に変える方法もわからないそんな彼女の心にあるものは、「恐怖」と「孤独」だけだった。

 

「そうじゃなピーシェさんや?少しこんなジジイと、お話せんかのう?」博士の急な提案に、彼女は少し戸惑っていたが承諾した。【はい・・・少しだけならいいですよ。】

ボードに書かれた文章を見てオーキドは、微笑みを浮かべ「愛月くん。少しこの子を借りていくぞ。」といってポケモン達がいる広場へと向かっていった。

 

オーキド研究所・ポケモン広場

ここには、多くのポケモン達が平和に過ごしておりのんびりとした時間が流れる場所だ。

二人は、ベンチに座り自由に生活しているポケモンをみていた。

 

女神side

私は、「オーキド博士」と一緒に多くのポケモン達を眺めていた。

そうしていると博士は、こちらをみて「どうじゃ中々に良い眺めじゃろ?」と言ってきた。私は、少し考えてから「えぇとても良い景色ですね」と答えた。

 

その時私は、驚いたこの体では声を出せたとしても「ピィ」としか出せなかったのに

ここでは「普通に喋れているのだ。」そのように驚いていると博士はまるで「ドッキリが成功した子どものような笑み」を浮かべてこちらを見ていた。

 

「なぜ君が普通に喋れるかその秘密はな?これじゃ。」博士は、そう言って白衣の中から取り出したのは一枚の「ディスク」だった。「これにはなポケモンが覚えられる技が記録されていての我々は「技マシン」と呼んでいる。」

どうやらその「技マシン?」には、「おしゃべり」という技が記録されており使うことで

人間の言葉を話せるようになるらしい。

(本来のおしゃべりは、「ペラップ」という鳥ポケモンの「技」ですが今回限りの特別使用です。by作者)

 

今、すごく怪しげな文章が表示された事は黙っておこう。

それからは、私がこの世界に来た経緯を話していたのだが普段であればこのような人物は

信用できないはずなのに、気づけば泣きながら本音を話していた。

 

元の世界や家族それに、あの「女神」ううん「ねぷてぬ」の事だって。

本当は、とても怖かったし寂しかった。

あの二人と出会えてなければ今頃私は、どうなっていたのか考えたくもなかった。

それから私は、張りつめていた緊張感が薄れねむってしまった。

 

女神sideoff

 

グレイブの検査が終わりもとに戻すための装置について、完成までの日程が決定した時

眠っている「ピーシェ」を抱っこしてながら「オーキド博士」が戻ってきた。

どうやら胸の内に溜まっていたものを出せたらしい。

その光景にグレイブは、胸を撫でおろした。

 

装置が完成するまで二人は、カントー地方の名所やいろんな場所を回ることに決めた。

装置完成まであと、三週間。




いかがでしょうか?
この対談は、前回の感想文でお相手の「エクソダス様」がツンデレのような感想を書いていたので使用させてもらいました。

彼女も急に別世界に、飛ばされ怖かったようですのでオーキド博士にその不安を取り除いてもらいました。(これに関しては、検査中のグレイブがテレパシーで頼んだこと。)
感想は、お気軽にどうぞ。

無断のアイデア使用誠に申し訳ございませんでした。
(焼き土下座実行中)


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コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活その六

俺 参上!!
今回は、またもや「例の森」にて鬼ごっこが開催されました。
皆様「虫よけスプレー」を十分にお持ちの上

不用意に『コクーンの生息地では、大声を出さない』ようお願い申し上げます。


「トキワの森」ここでは、多くの虫ポケモンが生息しているがいたる所に看板が置いてあり『この先コクーンの生息地あり進入禁止』と書かれている。

 

そんな中『ギャァーーーーース!!!』と大声で突っ切る少年と額に大粒の汗を浮かばせながら必死に逃げているポケモンが大量の「メガスピアー」に襲われていた。

(何故メガシンカしているのか?考えたらそこで終了だよby作者)

 

事の発端は、数時間前の「トキワシティ」での「ピーシェ」が発した一言から始まった。【そういえば少し前に、グレイブさんから聞きましたけど愛月さんは「蜂系のポケモン」が苦手なのは本当ですか?】この一言に、愛月は硬直しミュウツーに憑依した

グレイブは思いだし笑いをした。

 

愛月は、(あいつもとに、戻ったら確実に○○してやる。)と若干憎悪をにじませながら彼女に「そう、子供の頃に大量の「ビークイン」や「ミツハニー」に襲われてから

どうにも怖くてな。」と笑みを引き攣りながらも答えた。

 

しかし答えた場所と近くにいる人物がわるかった。

 

場所:「トキワシティのポケモンセンター」

 

人物:「ミュウツー(憑)」と「ピィ(憑)」後は、恨めしい視線を向けている一般トレーナー達。

 

ポケモンセンターから出た愛月は、「カントー観光めぐりの旅」という本を広げて

どこに行こうかなと「ピーシェ」に聞いていた。そんな中一人妙に悪い顔をしている

「グレイブ」は、そっと「サイコキネシス」で愛月と「ピーシェ」浮かせ「トキワの森」へとむかった。

 

そして、運ばれていることに全く気付かない愛月はいつの間にか「トキワの森」へと

連れてこられた。(ピーシェに関しては、ポケモンセンターで愛月と会話中にグレイブからテレパシーで聞いていたので気付けた。)

 

愛月は、周囲を見渡すがここまで運んだグレイブは仕方なく移動を始める。

一方グレイブとピーシェは、上空からオロオロする愛月を見て失礼ながらも笑っていた。【いきなり一人に、なったからおびえているよあいつ】と笑いながらピーシェに話しており彼女も笑顔を浮かべていた。

 

しかしその後、上空に浮かんでいるグレイブを見つけた愛月が繰り出した「アリアドス」の吐く糸であっさり捕まり

その際に、大声を出してしまい近くのコクーンがスピアーに進化し二人を追い掛け回した。(ピーシェは、草むらに隠れてやり過ごした)

 

女神side

私は、少し離れた場所で愛月さんとグレイブさんが必至に逃げている様子を見ながら

まわりの景色を見渡していた。少し前に、愛月さんと見ていた本には「トキワの森ではたくさんのポケモンたちが独自の生態系を形成しており穏やかな時間を過ごせます。」と書かれていたことに納得した。

 

そして、大声で叫びながら逃げている二人(片方は、ポケモンだけど)をみて可笑しく思い笑っていた。

「あの装置」が完成するまでの旅は、少し楽しくなりそうな予感を覚えて。




いかがでしょうか?
またもや愛月君とグレイブ君には、例のトラップを発動させました。

これは、あくまでも「ピーシェ」にポケモン世界の良さを伝える旅なので
こういった少しおバカな場面もよいだろうと判断いたしました。

感想などは、気軽にどうぞ。

次回は、のんびりとしたものを書きましょうかね?



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コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活その七

俺 参上!!
今回は、結構なドタバタが続いていたのでのんびりとした回です。
本来であれば歩数制限などがありゆっくりとできない「サファリゾーン」をお散歩します。(とある事情で可能となっております。)

それでは、どうぞ。


セキチクシティ・サファリゾーン

ここでは、500円のワンコインでポケモンを捕まえ放題な夢の場所。

(実際は、歩数制限やボールにも限りがあるので捕まえ放題では無い。)

そんな場所を愛月は、「ピーシェ」と一緒に歩いている。

 

「久々のサファリだな。どうかな?ピーシェ」愛月が話しかけると彼女は、「ボード」に文字を書き愛月に見せた。

【えぇとても良い場所ですね。皆のびのびと自由に過ごしているところを見ていると

心が温かくなります。】彼女は、ボートに書いた文章を愛月に見せながら微笑む。

 

愛月は、そんな笑みを見て顔が赤くなったが何とか平静を保っていたがそれを遠目で

観察していた「グレイブ」がテレパシーでこのように煽ってきた。

【おんやぁ~別世界の女神様に惚れた人物がおるようなぁ~一体どこの命知らずだろうな】愛月は、この煽りにキレ「ピーシェ」に断りを入れ離れた所で浮かんでいた

グレイブを追い掛け回した。

 

女神side

 

愛月さんが何故か「ごめんしばらくこの景色をゆっくりと見ててくれない俺は、少しあのバカ野郎(多分グレイブさんの事)を〆なきゃならないから待っててね」と言って、

凄い速さ(恐らくあの女神と同等)でグレイブさんの所に行ってあっ・・・ぶん殴った。またグレイブさんが愛月さんを怒らせること言ったのでしょうか?(正解です)

 

にしてもこの世界は、きれいなところがたくさんあってもしも女神がいたのならば

ものすごい量のシェアが集まるでしょうね。

まぁ私には、関係ないですけど。

 

私は、一人でそんなことを思っているとグレイブさんが帰ってきました。

念力でボロボロの愛月さんを浮かせながら。

【お帰りなさい。もう追いかけっこは、終わりましたか?】私が少し呆れたように、

言うとグレイブさんは【まぁなこれがいつものやり取りだからな。】なんて返して

私の隣に腰かけた。

 

女神sideオフ

 

グレイブとピーシェは、二人で大きな岩に座り周囲の風景を眺めていた。

少し遠くのほうでは「ニドリーナ」と「ニドリーノ」が仲睦まじくじゃれあっていたり少し横をみれば「ピカチュウ」がかわいらしい声で欠伸をしていたりと、

のどかな時間が流れていた。

 

そんな中、グレイブは風景を楽しんでいたピーシェにこう問いかけた。

【なぁピーシェ?この世界は、楽しいか?】彼女はこちらを向き少し考えてから

微笑みながら答えた。【はいとっても楽しいですよ。】

 

二人(他者から見れば二匹)は、愛月が起きるまで語り合った。

そんな穏やかなひと時。




いかがでしょうか?
今回のお話は、のんびりとした会話がメインでした。

感想などは、お気軽にどうぞ。

次回は、「愛月」・「大絶叫」ですかね。


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コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活その八

俺 参上!!
今回は、「肝試し」という意味での『ポケモンタワー』突入です。

なおここいらのポケモンさんたちは、グレイブの指導により
「ギャグ路線」・「本気路線」が選べます。

それでは、どうぞ。


真夜中のシオンタウン昼間でも幽霊が出そうな雰囲気の町は、夜になれば一層怖さが増す不思議な街でもある。

 

そんな街の名所(一応)でもある「ポケモンタワー」の入り口に愛月と「ピーシェ」は待機していた。「あのやろーーーー絶対恨みあるだろうがよぉ~~~」と半ばやけくそ気味でここにいない「グレイブ」を恨んでいる愛月と。

 

【落ち着いてくださいよ。愛月さんほらっ深呼吸でもして。】とボードに書いた文章を見せて、今にも暴走しそうな少年を鎮静化させるポケモンがいた。

(他人から見たら謎な光景)

そうしながら愛月を落ち着かせていると、「ピーシェ」の近くにグレイブが降り立ち

こう言いながら彼を内部に送り込んだ。

【それでは、準備が終わりましたのでギャグ路線へレッツゴー!!】

 

愛月たちは、反論の時間すら与えられずに放り込まれその後、扉は閉ざされ不思議な力で封じられた。それを合図に、周囲を飛び交っていた「ポケモン」が一斉にポケモンタワーに入った。

【さてと、内部の様子を確認するか。】グレイブは、一仕事無事にやり遂げたかのように額の汗をぬぐって、近くに設置されたモニターを使い監視を始めた。

 

一方強制的に送り込まれた二人は。

愛月がとても怖がっておりピーシェが少し声をかけるだけでとても震えていた。

(それはもう地面に立っていれば地震と感知できるくらいには。)

そうして、彼が恐怖で震えていた瞬間。

 

「ハッピバースデーイ!!!!」と書かれたプラカードを持った欲望の戦士「オーズ」を色々な出来事で翻弄した社長に扮したポケモンが飛び出てきた。元ネタを知らない彼女は、驚愕のあまり驚いた顔のまま動きがとまった。そして、愛月は『ぎゃわーーーーー〇上の社〇が出たーーーー!!!メダルにされる』なんてことを言いだし逃げ出した。

(それを間近で見ていたポケモンとモニターで監視中のグレイブは、大笑い)

そんな笑い声で目が覚めた「ピーシェ」は、グレイブの声(テレパシー)で後を追いかけた。

 

それからは、絶叫のオンパレードが開かれた。

(どのような叫びかは、皆様のご想像にお任せします。)

 

第二階層では、暗闇の中突如赤く光るラインが空中を走ったかと思えば背後から

【お前、今俺を笑ったな?】と声が聞こえた瞬間に愛月は、叫びながらピーシェの手をつかみながら猛ダッシュをした。

(叫びは、『出てくる作品が違いますよ!!〇車の兄貴!!!』こんな感じ)

そうして気づいたときには、愛月とピーシェは、最上階にたどり着いていた。

 

それから二人は、「ポケモンタワー」から脱出し出迎えたグレイブを全力の

【気合パンチ】で殴り飛ばしポケモンセンターでゆっくり眠ったとさ。

(グレイブは、翌日まで目を覚ます事は、なかった。)




いかがでしょうか?
本気路線だと、愛月君のsun値が削れまくりゲームオーバーになるので止めておきました。

お次は、【釣り】・【湖】ですかね?
次回もお楽しみに。


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コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活その九

俺 参上!!
今回は、釣りですね。

彼らが訪れた湖には、どのようなポケモンが潜んでいるのやら?
そしてとうとう彼らの待ち望むあの装置が完成しテストに移ります。
はたして、うまく分離できるのか?
お楽しみに。


あくる日の昼下がり。

愛月たちは、ジョウト地方にある「いかりの湖」へ釣りに訪れていた。

理由はグレイブが唐突に、愛月の住居(別荘がカントーにある。)へ訪れ一言。

【お~い。一釣り行こうぜぇ~!!】と如何にもどこかの大陸へ誘われそうなセリフをかましたグレイブに対して、愛月は冷静に突っ込んだ。

 

「行くとしても釣りであって、新大陸にゃ行かんからな俺ら。」この一言に、ピーシェは頷きボードにこう書いた。【その世界へ行っても私とグレイブさんは、明らかにやられる側になるので遠慮いたします。】この連撃で彼は、沈んだ。

(テキストなら『急所に当たった』となります。)

 

そんなこんなで「いかりの湖」にやってきた愛月たちは、「ラプラス」に乗りのんびりと釣りをしていた。

愛月は「ピーシェ」と一緒に乗っており彼女に釣りを教えていたその際中に、金色に光る「コイキング」を釣り上げた際愛月は「何故、俺の知り合いはこうも簡単に色違いを引き当てるのか?」と

本気で論文を書こうかと思いかけたが岸部で「狩人流釣りのポーズ」をしているグレイブを見て俺が論文を書いて博士デビューはないなとひっこめた。

(その後、グレイブはトレーナーに絡まれ「お仕置き」をかました。)

 

その後も、グレイブが「ギャラドス」を釣り上げ『竜巻』で吹き飛ばされる光景を見て

爆笑したりそのお返しに愛月が氷漬けの刑に処されたり他人から見れば軽く2~3回は死にそうな出来事満載なのだがやっている本人たちは笑顔だった。

(ピーシェも微笑んでおりラプラスは、マイペースに泳いでいた。)

 

そんなドタバタをしていたらもう夕暮れになっており愛月たちは、「空を飛ぶ」で帰りながら明日はどこへ行こうかと仲良く話し合いながらも家に戻った。

 

その夜、ピーシェと愛月は夜空を見上げながら話をしていた。

向こうの世界の事・家族の事それを話している彼女を見て愛月は、魅力的に思った。

(後に、この事をグレイブにからかわれるのだがそれはもう少し後のお話。)

翌日の早朝に家を出た愛月は、ポケモンたちを外に出して一緒に遊んでいた。

手持ちは、「エーフィ」「ウィンディ」「ピカりん」「ラプラス」の4匹。

 

1時間が経過した頃、ポケモンをボールに戻し打ちに戻るとグレイブが朝食を並べていた。(伝説のポケモンが朝食を作ったりしている光景は、シュールすぎる。)

 

そうして、朝食を食べていると愛月のスマホロトムに「オーキド博士」からメッセージが届いた。

内容は、「例の装置が完成した。」という簡単な文章しかし3人は文章を見た瞬間

ものすごい勢いで朝食を食べ終わり家を飛び出し「オーキド研究所」に向かった。

(朝ご飯は、しっかりと食べましょう。)

 




いかがでしょうか?
次回あたりで二人をもとに戻す予定なのですがいかがでしょうかね?

ご希望があれば「引き伸ばし」を行います。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活その十

俺 参上!!
どうも皆様愛月 花屋敷です。

今回は、「精神分離装置」が完成したところで
三人のお話の時間を設けさせていただきます。

所謂「クッション回」ですかね?
かなり長く書いてしまうのでお付き合いくださいませ。

それでは、どうぞ。

今回は、三人の視点をまとめてお送りいたします。


「愛月side」

 

俺は、今全力で走りながら「オーキド研究所」に向かって走っている。

それは隣を俺と同じくらいの速さで飛んでいるグレイブも同じことだろう。

思えば「ハナダの洞窟」で憑依させられてから時折あいつ悔しがっていたからな。

(何てこと口が裂けても言えないな。これ聞かれたら後々、どんな目に遭わされるかわかったもんじゃない。)

そんな自分の保身を考えていると、目の前に研究所の入り口が見えてきた。

俺たちはそこで一度止まり「ボール」に入れていた「ピーシェ」を出した。

 

そして、柱に取り付けられた「インターホン」を押すと「オーキド博士」の声が聞こえ

装置の完成したと連絡が来たのでやってきましたと言えばすぐさま門を開けてくれた。

俺たちは、ワクワクしながら研究所の中に入っていった。

 

研究所の中では、スタッフの人たちがあわただしく動いておりまるで「特別な実験」の最終調整を行っているかのように感じた。すると、スタッフの一人が俺たちを見つけたのか

大きな声で博士に「愛月君たちが来ました。」と伝えてくれた。

そして、やって来た博士が「精神分離装置」の開設を行ってくれた。

 

1・この装置は、一日二回しか正常に作動しない。(何度も行うと、精神が混ざり合って崩壊の危険があるため。)

 

2・エネルギーの補充は、動作終了後に「炎」「氷」「電気」をそれぞれ専用の吸入口に放つことでチャージを行える。(必要な量は、ゲージが教えてくれる。)

 

3・精神分離後は、10分間の冷却時間が必要。(どんな機械も動作終了後には、冷却が必要であるから。)

 

「愛月sideオフ」

 

「グレイブside」

博士が完成させてくれたこの装置を見つめながら俺は、自分がポケモンに憑依した日々を振り返っていた。どれも新鮮な出来事であったが「伝説のポケモン」に憑依してしまったからトレーナーに狙われることが多かった。まぁ全員蹴散らせたから良かったがあれは、二度と体験したくない。それにしても別の世界かぁ行ってみてーな。

(それから愛月に、たたかれるまで彼はとある設定をずっと作り上げていた。)

「グレイブsideオフ」

 

「女神side」

私は、大きな草原(オーキド研究所の敷地内にある広場の事)を見ながら今後どうするのかを考えていた。いくら元の姿に戻れたとしてもあちら(ピーシェ達の住む世界)に変える方法が全く浮かばなかった。そうやって、考え込んでいるとグレイブさんがテレパシーで相談に乗ってくれました。

 

(ここからは、会話内容です。)

【どうしたよ。せっかく俺ら元の姿に戻れるのに、そんな浮かない顔してさ。】

グレイブさんは、紙に何やら色々書き込みながらも聞いてきたので

【いえ確かに元に戻れるのは、うれしいのですが少し問題がありまして。】

と少しうつむきながらも答えると、グレイブさんは「う~ん」と考え込み

【それって、ピーシェが居た世界に帰れる方法?】

と、私の心を読んでいたかのように私の悩みを的中させました

【えぇ確かにその事で考えていたのですがそこまで読めるとは、あなたは一体】

あっさりと悩みを看破されたことに疑問を持ち聞いてみると

【いや、単純に考えてそうな事を予想しただけなんだけど?】

彼は、あっさりと答えました。本来ならばかなり悩むはずなのに。

 

それからもグレイブさんと話していると、丁度機械の調整が終わりスタッフの方が

呼びに来てくれたので私たちはそれに応じました。




いかがでしょうか?
とりあえずこんな感じで次回には、機械を作動し憑依状態を解消
その後、ピーシェをもとの世界に戻して、終了という流れになります。

このような感じでもよろしければ続きをお楽しみに。
感想などは、お気軽にどうぞ。


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コラボ 女神と鬼畜のポケモン生活その十一

俺 参上!!
今回で「エクソダス様」とのコラボ編(愛月場面)は、終了となります。

『精神分離機』の最終調整が完了しいよいよ二人が元の姿に戻ります。
そして、グレイブの言っていた「帰る方法」とは?

それでは、どうぞ。
今回のお話も長くなります。


「それでは、グレイブ君こちらに入ってください。」スタッフの一人が手で示した

『ボックスA』にグレイブが入ったのを確認し扉を閉めたのちこちらに向き直り

スタッフは、愛月を呼び「愛月君、彼いいや『ミュウツー』を捕まえたボールをこの台座にセットしてください。」と中央に設置してある窪んだ台座を見ながら言った。

 

愛月は、それに従い台座に「モンスターボール」を置いた。(なおセットされたボールを見てスタッフは驚いたがこの二人ならばそれもあり得ると理解した。)

そして、台座の横に取り付けられた『分離開始』のボタンを押した。

「あとは、このまま十分間待って音が鳴ったら成功です。」とスタッフが言って、

調整用のスペースへ向かっていった。

 

~~~それから10分後~~~

【ポ~ン】という音が周囲に響き渡った。

愛月は、これが「分離成功」の音だと、事前に聞かされていたので急いで機械の所へ

走っていくとそこには元の姿に戻ったグレイブが「オッス。待たせたな」と、

「どこぞのスニーク王」みたいなセリフを言っていた。

この言葉を聞いた愛月は、「ハリセン」を構えながら走っていき思いっきり振りぬいた

(この際、愛月の目元にはうっすらと涙が浮かんでおりやはりあんなことを言っているがうれしかったのであろうとスタッフ一同はおもった。)

 

「お前は、いちいち何かしらボケを入れないと満足に出てこれないのか!!!」

研究所内に、『スパーン!!』と心地よい打撃音(ハリセン)が響きグレイブは

『ひでぶっ!!!!』と某世紀末のような悲鳴を上げた。

そんなコントじみた二人のやり取りを見て、皆笑っていた。(ポケモンたちも。)

 

『よーしお前ら一仕事頼むぜ!!』そう言って、分離に必要な「エネルギー」を補給するため二人は「ポケモンたち」に指示を出した。

そして、グレイブは改めて「ピーシェ」に自己紹介をした。

 

「え~と、改めて自己紹介だな。俺はグレイブ一応これでも「ガラル地方」でチャンピオンをやっているよろしくな。」これに対して「ピーシェ」も。

【では、私はピーシェといいます。今はこのような姿ですがこれでも元の世界では補佐女神をさせてもらっています。】とボードに書き記し二人に見せた。

(この時、グレイブは「テレパシーならば楽なのに」と小声でつぶやいた。)

 

そうして、分離に必要な「エネルギー」補給も終わりピーシェの番になった。

彼女は『ボックスA』に入り愛月は、彼女を入れていた「ハイパーボール」を台座に

セットしボタンを押した。

 

分離完了を待つ間愛月は、グレイブに「そういえばあの子が帰る方法何か見つかった?その表情見る限り見つけてると思うけどさ。」と聞いていた。

それを聞いたグレイブは、「あぁ『アイツ』を拉致ってゲートを使わせれば簡単さ。」と悪い表情を浮かべて答えた。(この瞬間作者に冷や汗が走った。)

 

そうして、分離が完了し『ボックスB』から黄色のロングヘアーを揺らしながら一人の少女が出てきた。少女は、「ふぅ」と息を吐き大きく背を伸ばした。

そして二人の方を向き「この姿では、初めましてですね。改めて「ピーシェ」です。」とあいさつした。

 

そんな少女を見ている二人の傍には、ぐるぐると縄で縛られている一人の青年がいた。ピーシェは元論驚き「あのどうしてそちらの人は、縛られているのですか?」と聞けば二人は、悪い笑みを浮かべながら声をそろえてこう言った。

『こいつの持っているとあるブツが帰り道だから。』

 

そんなこんなでどうも先ほど縄で縛られた「作者」でございます。

現在私は、愛月たちに引きずられながら『ゲート』の間に来ています。

「おい作者。さっさと起動しろよ。」グレイブにけられながらゲートを設定しています。背中がメガ痛い。

 

こうして、ゲートの設定が完了し帰る準備が整った。

ピーシェはこちらに振り向きこういった。

「このたびは、ありがとうございました。こんなにも素晴らしい世界があったとは

知りませんでした。また出会いましょう。」

 

そういって、彼女は戻っていった。

後の話であの時グレイブが捕まえた「ミュウツー」は、特別な特性を持っていたらしく今回の出来事もそれが原因だと「オーキド博士」が発表した。




いかがでしょうか?
こうして、二人はもとに戻り無事に「女神様」は元の世界に帰っていきました。

「エクソダス様」このたびコラボを許可していただきありがとうございました。
このような文章力が拙い作者ですが今後とも仲良くしていただけると本当にありがたいです。

本当にありがとうございます。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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カロス地方編
カロスに吹く、カオスの風。


俺 参上!!
今回から二人の旅路は、「カロス地方」に移ります。

あと、今回から二人は何やら縛りを設けるみたいです。
内容は教えてくれませんでした。

それでは、どうぞ。
あと、今回はどことなく旅番組の乗りで進行します。


どことなくのんびりとした時間が流れる町「アサメタウン」に二羽の大きな鳥ポケモンが降り立った。「よ~し長旅ご苦労な。『アームド』と『よろい』」そうやって、一人の少年がポケモンの背から飛び降り声をかける。

 

「ほんとだよ。まったくしばらくこいつらに長旅は、禁止だぜ。」そう言いつつもう一人の少年が飛び降りた。彼らは、各地方でかなりとんでもない事をしでかしているトレーナーコンビ「グレイブと愛月」であった。

(ちょうどナレーションが異名を言った瞬間に二人同時にくしゃみをかました。)

 

『何かバカにされたから後で「アイツ」(ここでは、作者の事を指す。)殴るとするか』いきなり作者の命が消え去る運命が待っているが気にしないでおこう。

【おいちょっと待てよ!!!俺消えたら思えらの旅路は、終了するんだぞ!!そこの所分かってるの?!!!】

 

何者かがわめいているが気にしない。【待てやゴルァ!!】そうしていると、何やら

「ポケモンボックス」を開き準備をしている二人。何をしているのか聞いてみよう。

「Q一体何をしているのでしょうか?」とカメラが聞くと、「なんかグレイブがこの地方の旅では、「ポケモンの育成」をメインにするから今までのガチポケ禁止にするんだって。」と愛月さんが答えてくれた。

 

そうして、心機一転二人の旅が始まる。

たどり着いたは、「ハクダンの森」どうやらここで大方パーティーをそろえるらしい。

「よしじゃあここで乱獲タイムの始まりだぜ!!!」訂正・・・カオスの始まりである

 

カメラたちは、恐怖を感じ森から出たその判断が正解だったらしい。

森から退避した瞬間・・・「トレーナーとポケモン」の断末魔が響き渡った。

横で呆れた表情を見せる人物に聞けばこれが二人にとっての「当たり前」だという衝撃の事実。

 

それから数分後。幸せな表情で森から出てきた二人は、手持ちのポケモンを披露した。

 

グレイブの手持ち

 

1・「ゲッコウガ」移動中に『プラターヌ博士』から譲り受けた。

 

2・「ファイアロー」

 

3・「ライチュウ」進化に必要な石は、グレイブが持っていた物を使用。

 

4・「スピアー」何故か愛月には、見せずに。

 

5・「フラージェス」偶然見つけた「フラベベ」を捕獲して、進化させたという。

(石は、ライチュウと同じ。)

 

六匹目に関しては、捕まえていなかった。(聞けば「プラターヌ博士」から貰えるというのでそれで完成するのだと。)

 

愛月の手持ち

 

1・「ブリガロン」こちらも「博士」から譲り受けた。進化に関しては、必死に頑張ったと二人とも言っていた。

(どうやればこんな序盤で最終進化までこぎつけるのか聞きたいところ。)

 

2・「マリルリ」なつき進化は、「事前に準備していた道具」で大丈夫だった。

 

3・「ギルガルド」理由は、不明だがこの森の奥で彷徨っていたところを捕獲したと本人は、言っている。進化の石は、グレイブから貰っていた。

 

4・「エーフィ」以前ガラル地方で捕獲した「シルバー」とは違う個体。

何故いたかの理由は、「ボールのおもちゃ」を遠くに投げた時にまりると一緒についてきた。

 

5・「テッカニン」

 

このようなまさに、無双状態で二人は「ハクダンシティ」に向かっていった。




いかがでしょうか?
本当に、何をどうやったら僅か数分の間に「最終進化」をさせることができるのか
聞いてもはぐらかされるだけなのでもはや知る由もない。(顔面ひどい状態の作者)

感想は、お気軽にどうぞ。


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ハクダンジム 鬼畜な無双の始まり

俺 参上!!
今回からジムリーダーの皆さんが悲惨な目にあいます。

理由は、わかりますよね?
(わからない人は、前回を見れば言わずもがな。)

ちなみに、それぞれのレベルは「40以上」と言っておきます。


ハクダンシティの少し奥にある「ハクダンジム」そこには、虫ポケモンの使い手

「ビオラ」が道構えている。しかしそんな彼女は、現在おびえていた。

理由は、単純「新たなジム挑戦者の繰り出すポケモンが規格外である。」それだけだった。

 

どのような育成を行えばこの序盤のジム戦で「最終進化」させたポケモンを出せるのか問いたいまでのレベルだった。それを観客席で見ていた「作者」は、小さな声でこうつぶやき合掌した。「本当にすいません。うちのアホどもが。」

誰もが見た瞬間に、戦いを放棄したくなるが「勝負の最中に背中を見せるわけには、いけない」という謎の力で逃げられない。つまりトラウマ確定。

 

そして、戦いはあっという間に終了した。

愛月は勝利し見事「バグバッジ」を獲得し帰っていった。

しかし次の挑戦者も規格外であった。

 

その後、ジムは数日間休みを取り精神の療養をしなければいけないほどだった。

(彼らは、道中で話を聞き当然だなと互いにうなずいた。)

二人はそのまま次の町へと進んでいく。

 

ここで二人のポケモンを確認しておこう。

まずは、グレイブの手持ち。

 

1・「ゲッコウガ」Level41 タイプ水・悪 特性「変幻自在」

技「水手裏剣」「辻斬り」「身代わり」「舌で舐める」

 

2・「ファイアロー」Level44 タイプ炎・飛行 特性「炎の体」

技「ニトロチャージ」「ブレイブバード」「鋼の翼」「砂かけ」

 

3・「ライチュウ」Level43 タイプ電気 特性「静電気」

技「高速移動」「十万ボルト」「瓦割」「叩きつける」

 

4・「フラージェス」Level40 タイプフェアリー 特性「フラワーベール」

技「ムーンフォース」「マジカルリーフ」「どくどく」「破壊光線」

 

5・「スピアー」Level45 タイプ虫・毒 特性「スナイパー」

技「シザークロス」「毒突き」「燕返し」「剣の舞」持ち物「ピントレンズ」

 

となっており明らかに終盤の熟練トレーナーの手持ちなのは、気にしていけない。

(突っ込んでいたら明らかに、こちらの体力が持たない。)

 

一方、愛月の手持ちはこちら。

 

1・「ブリガロン」Level46 タイプ草・格闘 特性「ぼうだん」

技「ニードルアーム」「地震」「噛みつく」「アームハンマー」

 

2・「マリルリ」Level47 タイプ水・フェアリー 特性「あついしぼう」

技「バブル光線」「内緒話」「じゃれつく」「冷凍ビーム」

 

3・「ギルガルド」Level48 タイプ鋼・ゴースト 特性「バトルスイッチ」

技「キングシールド」「シャドーボール」「切り裂く」「辻斬り」

 

4・「エーフィ」Level49 タイプエスパー 特性「マジックミラー」

技「サイコキネシス」「とっておき」「シャドーボール」「穴を掘る」

 

5・「テッカニン」Level43 タイプ虫・飛行 特性「加速」

技「虫食い」「燕返し」「だまし討ち」「切り裂く」

 

このように、もう正規の方法で育てているトレーナーに謝罪をさせたくなるような

技構成なのだが二人にいくら言ったところで確実に「スルー」されるだろうなと思いもうこのままにしておこうと彼らは、諦めた。

 

そうして、鬼畜トレーナーの旅は続く。




いかがでしょうか?
普通ならばかなりの苦労がかかるようなものですが彼らには、そもそも「常識」が
通じませんので「これが二人にとっての常識」と考えてください。(思考放棄)

感想などは、お気軽にどうぞ。

さーてと、お次の被害者は誰になるのやら。

ではまた次回。


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ミアレシティは、鬼ごっこの会場?

俺 参上!!
今回は、ミアレシティについた二人が早々にやらかします。

理由はま~た愛月君が地雷を踏み抜くのでしょうね。

「おいっ!!この野郎何を言ってるんだよ!!」
あれ?いたんだ。まぁいいけど後ろにご注意しながらご覧ください。

【うぎゃぁーーーーーー!!!!】それでは、どうぞ。


ミアレシティ。この町は、真ん中にそびえる「プリズムタワー」を中心に円形で広がっているのが特徴。そんな場所ではいま。

 

決死の鬼ごっこ(当人たちにとっては、死のレース)が開かれており少しにぎやかになっていた。原因は数時間前にさかのぼる。

 

四番道路である程度新しいポケモンたちを捕まえていた二人は、「北ゲート」からミアレシティに入った。二人は、この町の光景が珍しくしばらく観光していたが「とある用事」を思い出しとある場所に急いで向かった。

 

「プラターヌ研究所」そこでは、『メガシンカ』と呼ばれる特殊な進化方法を研究しており二人が向かっている目的地でもある。

所長のプラターヌ博士は、二人を歓迎して「カントー地方」の初心者ポケモンを譲ってくれた。(以前、入手したのはダイマックスに適応した個体だけど今回はメガ進化に特化した個体です。)そこで二人が選んだポケモンは、こうなった。

 

グレイブの選んだポケモン

 

「フシギダネ」Level10タイプ草・毒 特性「しんりょく」

技「体当たり」「鳴き声」「つるのムチ」「宿り木の種」持ち物「フシギバナイト」

何故これを選んだのかを聞いてみたら「耐久力がありそうだから攻撃を耐え抜き『ソーラービーム』で一撃KO狙える」と案外まともであった。

 

一方愛月の選んだポケモン

 

「ヒトカゲ」Level10 タイプ炎 特性「もうか」

技「ひっかく」「鳴き声」「煙幕」「火の粉」持ち物「リザードナイトX/Y」

持ち物に関して、不思議に思った愛月は博士に尋ねると「どうしてこうなったか不明」と返されたが一応機能的には、二つの「メガ進化」を使い分けられるという事なのでもらっておくことにした。

 

こうして、二人の「カロス版メインパーティー」が完成した。

二人はうれしくなり「少し育成してきます」と外に飛び出した。

(察した人は、いますかね?)

彼らが研究所を飛び出してから数分後。

戻ってきた際に、渡したポケモンは「フシギバナ」と「リザードン」に進化していた

 

その後、研究所をでた二人だったが愛月の「いやーこれならグレイブに勝てるな。」この一言でグレイブは、少しイラッと来たのか「スピアー」を繰り出し愛月を追い掛け回した。(ここで最初の文章に戻ってくる。)

こうして愛月は、約数時間グレイブとスピアーに追い掛け回されこのような教訓を心に刻んだ。

 

「決して、ポケモンの事でこいつ(グレイブ)を煽っては、いけない。」

そうやって、追い掛け回された愛月は「西ゲート」から五番道路に逃走しグレイブもそれを追いかけた。

その後、二人の鬼ごっこは「コボクタウン」まで続いたという。




いかがでしょうか?
皆さんもこのような煽りは、しないように心がけましょう。

それでは、また次回まで。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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コボクの風がバトルを呼ぶ。

俺 参上!!
今回は、金曜日に投稿できなくてごめんなさい。
少々用事がございまして、帰宅できたのが夜遅い時間でこのまま
作品を書く気力がなかったという理由で投稿が遅れました。

今回は、「コボクタウン」~「バトルシャトー」にかけて二人のドタバタ劇をご覧ください。
それでは、どうぞ。


「コボクタウン」そこには、ショボンヌ城というお城があるが見た目も相まって普段から人が来ないらしい愛月たちが訪れた時に「にぎやかですね」と城主が言った時

二人は確信しそれと同時にこう思った「あっ寂しがり屋だなこの人」

そして、城を出た二人は「パルファム宮殿」に向かう。

 

到着した二人は、さっそくとある事を行った。それは「イッシュ地方」の伝説である

ゼクロム・レシラムに乗って一般の人々と宮殿の主を驚かす一種の「サプライズ」を

しでかすことだった。(その時二人の表情は、悪い笑みを浮かべていた。)

 

結果は、上出来で主人は大喜びし二人に「贈り物」を送った。二人は宿に戻りもらった贈り物を開封したすると「メガストーン」が大量に入っており二人の時は、一瞬止まった。(メガ進化に必要な石の事。)

主人からの手紙も同封されており中身を見て、殺意が沸き上がった。

 

どうやらこの「プレゼント」以前、作者がここを訪れた際に置いていったものらしい

そして書置きで「愛月とグレイブという名前のトレーナー」にあった際に渡して。

と書いており主人は、それに従い二人に送った。

 

これに怒りを抱いた二人は、7番道路の中間程にある建物「バトルシャトー」に来てすっきりするまで戦い続けた。その結果二人は最高の称号である「グランデューク」を手に入れていた。(二人はそうれを知らされても首をかしげていたけど。)

それから大量のお金があることに気づき買い物を行った。

(彼らの後ろには、バトルに負け気絶した大量のトレーナーは見ないことにしておこう。)後に、二人に関しては伝説のトレーナーとして語られることになったとさ。

 

二人は、道中の草むらに入り野生のポケモンを捕まえまくり時折愛月がグレイブのドッキリに引っ掛かり追い掛けたりそして観光に来ていた「作者を見つけ襲い掛かったり」も行って二人とも楽しそうに遊んでいました。

(俺は、楽しくねぇ~よ!!by作者)

 

その翌日二人は、7番道路の先にある「洞窟」を抜けて次のジムがある「ショウヨウシティ」に向かい進んでいく。

なお、ここもアスレチックな道が多く二人はテンションが上がって爆走していった。(トレーナー全員倒した。)

 

こうしてたどり着いた二人は、浜辺で「釣り」を行った。

なお彼らは釣りを行いと10分の1で色違いが出てくることを初めて知り多くの

色違いマラソン経験者からの恐怖を感じ取った。

なので一心不乱に走りポケモンセンターに逃げ込んできた。




いかがでしょうか?
かなり急ピッチで仕上げたので拙い文章ですがご了承下さい。

次回は、「ショウヨウジム」への挑戦と洞窟巡りです。
感想などはお気軽にどうぞ。


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高き岩壁 太古のロマン

俺 参上!!
今回は、ショウヨウシティと輝きの洞窟でのお話。

洞窟といえばもうおなじみの「暴走」ですね。
こんな報告ばかり来るのですからチャンピオンは、胃痛と戦う日々。

それではどうぞ。


急斜面の坂道を颯爽と自転車に乗った少年二人が下る。

ここは、「ショウヨウシティ」海と岩壁に挟まれる形で存在する住むには少し勇気が必要な場所だ。そんな町中や急な坂道を愛月とグレイブは、気持ちよさそうに走る。

 

ここには、「サイクルショップ」があり自転車はそこで入手したものだ。

店に入るや否や二人は店長の男性にとあるクイズをいきなり出されたが見事に正解し

愛月は「黄色」グレイブは「緑」の自転車をもらった。

(クイズの内容は、ド忘れしました。すいません)

 

で充分に堪能した二人は、「ショウヨウジム」に挑戦することになったのだが・・・

ジムリーダー「ザクロ」の所まで崖を登れと言い渡せれたのだ。

この時グレイブの怒りに火が付いた。

「ははっ登って来いだと?上等じゃねぇか。待っていろよ」愛月は、この一言で察しがついた。(このジム終わったな。)

 

その後、ショウヨウジムは崩壊したとある人物の逆鱗に触れてしまったため。

グレイブはこの事態で崩壊したジムの残骸から「ウォールバッジ」を二つ見つけ一つを愛月に渡した。(バトル自体は、勝利で終わっている。)

 

愛月は、この出来事に少しばかり恐怖を抱き元凶の腕を引っ張りジムの外に出た。

なるべく自分は、「これ」とは無縁の関係であるため。(まぁ元凶を連れて、逃げている時点で確実にアウトだけど。)

こうして、二人は(主に愛月)「輝きの洞窟」の入り口までやってきた。(訂正逃げてきた。)

 

ちなみに、「ショウヨウジム」はあのゴタゴタで教訓を得たのかスタジアム形式に変更したと新聞に掲載された。とある少年がその理由を尋ねた際にザクロは、こう語った「一言で言うならば絶対に超えぬ壁もある。」その時の彼の表情は物語っていた。

あの「修羅も越えうる絶対的な覇者」をそして味わった「死の恐怖」を。

 

一方洞窟内部を元気に進んでいくグレイブなのだが奥に進むたびに彼の歩くスピードが遅くなっていた。彼は、ため息をつきながらも洞窟に入ってから自分の背中にしがみつき震えている愛月を引きはがし置き去りにした途端。

洞窟内部が「青い炎に包まれた。」

 

何故そうなったのか振り返ることにしよう。

 

1・グレイブの足音に反応した愛月が「ポケモンボックス」を開く。

 

2・ボックス内部の「ホウオウ」を取り出し即座に呼び出す。

 

3・何を思ったのか明るくするために、「青い炎」を指示。

 

そして、こうなった。グレイブは、間一髪洞窟の最奥部に入り事なきを得たが

洞窟内部のポケモンは、一網打尽になり明るくなった(物理的に)洞窟を見て愛月は

「これでオッケー!!さてと戻るよ~」とのんきに入り口へと戻った。

 

そして、案の定グレイブにぼっこぼこにされましたとさ。




いかがでしょうか。
一回このような描写を書いてみましたがどうでしょうかね?

感想などは、お気軽にどうぞ。


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石の町?絶対に何かあるでしょ?

俺 参上!!
今回は、「セキタイタウン」で二人が色々しでかすようです。

一言でいえば「敵の基地」に殴り込みですかね?
なので二人の理不尽な暴走が相手を襲いますwwww

それでは、どうぞ。


石の町として、知られる「セキタイタウン」そこの端っこには不思議な巨岩が立っており何が目的で建てられたのか今も解明されていませんがその目の前には、二人の少年が立っている。それもこれから「カチコミするぞ!!」と言わんばかりの顔で。

 

「なぁあの『フレア団』がここに入ったの本当に見たのかよ。」と愛月が横に立っているグレイブに問いかけると、グレイブは巨岩に向かって歩きそして。

ポケモンを繰り出し巨岩を攻撃した。これに愛月は、驚きグレイブの両肩を持ち激しく揺らしながら「オイッ!!一応これも町の名所に入ってるんだからむやみに破壊したらまずいだろ!!!」といえばグレイブは少し青くなった顔でニヤリと笑みを浮かべ「ならば【悪のアジトあり】と追加してもらわないとな。」と答えた。

 

「セキタイタウン」地下・フレア団アジト

現在そこでは、多くの下っ端が(物理的に)侵入してきた子ども二人を追い返すために挑んだが逆に返り討ちにあい周囲に敗北した下っ端たちの山が出来ていた。

「フレア団の奴らこれだけいたんだな?」自分のポケモンに指示を出しながら愛月は何食わぬ顔でグレイブに尋ねると彼は、「ヒャッハーーーーー!!!」と「ウーラオス」(愛称カイト)と一緒にポケモンを倒していた。そして二人は、最奥部までたどり着くと、そこには不思議な形をしている「繭」が二つ置かれておりそれぞれ巨大なチューブでつながれていた。

 

グレイブは、面倒な顔をしながら「つるぎ」(ギルガルドの愛称)を繰り出しチューブを全部切断した。(これには、愛月が驚き何か言っているがグレイブは、耳をふさぎ知らんぷりしていた。)

すると、二つの繭が同時に震えまばゆい光に包まれた。二人は咄嗟に、腕を組みガードし数秒後ガードをとくとそこには二体のポケモンがいた。

 

一匹は、全身を黒と赤の体色に首元には灰色の体毛が生えており翼のような部分を広げるとアルファベットの「Y」をモチーフとしたポケモンでもう一匹は角のような部分に様々な色の結晶らしきものが生えておりまるで鹿のようなポケモン。

 

カロスの古文に描かれていた伝説のポケモン「イベルタル」と「ゼルネアス」が二人の目の前に現れた。

「なぁ愛月?やっぱりさこうやって思いがけない出会いがあるからこそ旅は楽しいよな?!」とグレイブが楽しそうに言えば愛月も「確かに、お前の騒動で色々火消しに回るのは面倒だけどよこれがあるから止められねぇ!!」と言い返した。

 

そして、数秒の沈黙が流れた後二人はそれぞれ「プラターヌ博士」から譲り受けたポケモンを繰り出し『バトルの時間だぁーーーーーー!!!!!』と吠えた。

 

それから約一時間後二人は、「ハイパーボール」を持って嬉しそうに倒れた。

「イベルタル」と「ゼルネアス」捕獲成功。




いかがでしょうか?
わりかしこのような激しいバトルを予想させる文章を書くのは、大好きです。
だからと言って「バトル描写」が書けるのかといえばうそになります。

感想は、お気軽にどうぞ。


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シャラシティ 海風に咆哮が響く

俺 参上!!
今回は、「シャラシティ」に到着し二人の初メガ進化を体験させます。

事前に「とある人物」には、大量のメガストーンを入手してあると連絡済。

それでは、どうぞ。

今回は、描写もあるため長くなります。


前回、「カロス地方」の伝説ポケモンを捕獲できた二人。

それぞれ名前を「ランサー」(イベルタル)「セイバー」(ゼルネアス)と名付け

「映し身の洞窟」を抜け「シャラシティ」にたどり着いた。

 

まず彼らが行ったのは、「ポケモンの入れ替え」そうここには「メガ進化」のあれこれを知っている人物がおり砂浜に建てられている塔「マスタータワー」に住んでいるという。(さらに、プラターヌ博士の知り合いということも)

 

その前に、二人は「とある人物」の孫娘である「シャラジム」(呼び方は、気にしないでね)のジムリーダー「コルニ」へ挑むことを決めた。

ジムの内部は、ローラースケートで走りながら戦うという少し特殊なもので有り

それを聞いたグレイブは、意気揚々と挑んでいった。(彼は、このような爽快感があるアクティビティが大好き)

 

意気揚々と挑戦してからおよそ10分後グレイブは、コルニに勝利した。

「こちらとのレベル差」をもろともしない彼女のファイトにグレイブは大喜びいつか再戦するといいながら「正体」を明かすほど。(この発言には、愛月とても驚いた)

 

そして、気分が高揚している中愛月にバトンタッチした。

愛月は弱点での一撃ダウンを取りまくり彼女に勝利しジムを後にした。

(二人が去った後彼女は相棒の「ルカリオ」と共に強くなる決意を固めた)

 

二人は、「マスタータワー」にたどり着くと中にいた人物「メガシンカおやじ」に

話を聞いた。メガシンカとは、通常の進化とは全く違うものであり「戦闘中」にしか

その姿を保てないという難儀なものであると。

 

だが実力は、桁違いに上がるという。確かに彼らの目の前に立っている「ルカリオ」の像は、通常のものとは違っていた。

 

いくつかまとめてみた。

 

1・胴体に生えている白い体毛は黄色くなっており腰回りが伸び両肩の部分は飛び出て端っこはギザギザとしている。

 

2・後頭部から出ている四つのセンサーは伸び端の部分が赤くなっている。

 

3・体の至る所には黒いラインが走っており目元のアイマスクのような部分は、刺々しいものに変化している。

 

4・両手のとげは、小さなとげが追加されており赤く染まって両足にも二つのとげが

確認でき両手同様に赤く染まっている。

 

そして、メガシンカ時の名前は「メガルカリオ」と変化しているが名前に関しては

一応変化している程度で特に呼び方は変わっていない。(というかポケモン自身がそれを望んでいない)というような話を聞いた。

 

それから二人の「メガ進化」を体験することになった。

戦闘時に関することはそのように見せかけることでも進化は可能のようだがトレーナーの体力も多く消費するため「一戦闘につき一回のみ」と限定されている。

 

そうして、ふたりはそれぞれ「フシギバナ」と「リザードン」にメガストーンを装飾したいわゆる「メガスカーフ」を付け愛月とグレイブは「メガバンド」をもらった。

 

そして二人一緒に『メガシンカ』と叫んだ。それと同時にポケモンたちも咆哮を上げ

七色の光に包まれ姿を変えて現れた。

 

「メガフシギバナ」の場合、体躯に変化はないが背中の花がまるで木のように成長し

周りに生えていた草も四つから二つに減り小さな森と化していた。

 

「メガリザードンX」の場合、体色が鮮やかなオレンジと白から黒と薄い青に変わりまるで暗黒世界の主みたいな威圧感さえ感じ翼は少し鋭い感じに変化し翼膜はギザギザとした形状になった。また口からは「青い炎」が端から漏れている。

 

こうして、「メガシンカ」を遂げた相棒で二人はバトルを行うことになった。




いかがでしょうか?
やはりメガシンカの描写は難しいと感じてしまう。

感想などはお気軽にどうぞ。

それと、お気に入り登録をしてくださった方々ありがとうございました。


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ヒヨクシティ 港の中に高き塔

俺 参上!!
今回は、移動に少し難点がある「ヒヨクシティ」でお送りしますが
例によって「伝説関連」でグレイブ君が暴走します。

特にこの地方ではとにかく逃げ回る。

まぁ「逃げる前に捕まえようとしますが」それはできません。
それでは、どうぞ。


ヒヨクシティについた二人なのだが愛月は、おびえていた相棒である「グレイブ」に。

「あんのクソ鳥・・・・どこに行きやがった・・・・」と阿修羅の表情で図鑑を眺めている彼は、度々草むらで出現する「ファイヤー」を逃してばかりいたその結果。

 

怒りのボルテージMaxでとてつもなく「ヤベーーーイ!!!」状態だった。

そうして、グレイブは「例のターゲット」がヒヨクの港エリアから「アズール湾」を渡った先にある洞窟「わだつみの穴」に飛んで行ったため急ピッチで捕獲しに行くのを愛月は、ただ見守るだけだった。(彼に何か言っても止まるはずもなくそれどころかバトルでボコボコにされる未来しか見えないため。)

 

彼が「わだつみの穴」に向かってから3分後、洞窟は「消滅」した。

愛月は、もう覚ったような表情でそれを眺めたいた。その後彼は轟音を聞いて駆け付けたジムリーダー「フクジ」にこう言った。「奴の【逆鱗】に触れたアホなポケモンが

一匹お仕置きされただけですので。」その時の愛月は、すべてを諦めた遠い目をしていた。(その数分後、グレイブは帰ってきた。誇らしげに「モンスターボール」を見せながら。)

 

そうしたのちに、グレイブは「ヒヨクジム」に挑戦するため向かったのだが入り口にて

カロスの「現チャンピオン」である少年「カルム」とであった。

彼がここを訪れた理由は、「手合せ」であったがゆえにグレイブは快諾し結果

【瞬殺】した。(しかも調整中と称した鬼畜パーティーで。)

愛月にその後のフォローを頼み彼はジムに入っていった。

 

ヒヨクジム挑戦時間【0:50】内訳

 

ジム内部進行時間【0:30】歴代最速時間更新。

 

トレーナーバトル時間【0:20】使用ポケモン「リザードン」のみ。

 

こうして、グレイブは「プラントバッジ」を手に入れご機嫌なまま町を後にしたのかと思いきやなぜか猛烈なスピードでUターンし再び「アズール湾」へ。

理由は、上空を見ればすぐに理解できた。

「フリーザー」と「サンダー」が飛んでいるからだ。

 

(あいつの機嫌悪いまんまかな?)深くため息をついた愛月は、ヒヨクシティ近くの草原に持参してきたテントを張り一夜を過ごした。

 

その翌日、彼らは町を出て再び「ミアレシティ」に戻っていた。

途中停電騒ぎが起こっていたが「発電所」にたむろっていた「フレア団」を一掃し何とか解決。

 

その後、彼らは大量の資金で「いしや」と呼ばれる店に陳列されていた「メガストーン」をすべて購入。意気揚々と歩いていく。




いかがでしょうか?
本来ならば「あの3鳥」は殿堂入り後に現れるのですが
グレイブは、もう殿堂入り(ガラルとジョウトにカントーさらにはホウエン)しているからいいかと思い出現させました。

まぁその結果「わだつみの穴」は消滅しましたけどね。

グレイブを怒らせてはいけないと名言みたいなのも出ましたからいいでしょう。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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ミアレジム!! 速攻クリアで問題なし。

俺 参上!!
今回は、ミアレジムに向かいます。(ミアレシティに関してはもう二回目ですのでか省略します。)ここでは、クイズの後にバトルが待っているのですが。

アニポケの形式を取り入れまして、いきなりバトルです。

それから次の町に向かいますがそこで愛月君が〇〇します。
それは、本編でご確認ください。それではどうぞ


巨大な円形の町「ミアレシティ」その中央に立っている電波塔「プリズムタワー」内部にあるポケモンジム「メアリジムでは、今絶賛バトル中であった。

 

「はぁ~前よりかはずいぶん成長したじゃねえかシトロン!!」そう言いながらもポケモンに指示を飛ばす少年「グレイブ」に、「えぇ僕は日夜進化し続ける発明家ですからね!!」と元気に答えるジムリーダー「シトロン」。

 

彼らのバトルは、グレイブの圧勝に終わるかと思いきや意外と拮抗している。

理由はシトロンのポケモン達だ。

シトロンは「電気タイプ」の使い手であらゆる妨害技を持っておりグレイブが苦手としている戦略の持ち主。

 

現在、グレイブの手持ちで状態異常「マヒ」が効かないのは保険としてパーティーに入れている「サイドン」なのだがあいにくLevelが低く負けてしまう可能性がある。

(なお、グレイブがこう思っているだけで実際はワンマンゲームが可能です。)

こうして、白熱のバトルは終了した。

 

勝者は、グレイブだ。「ゲッコウガ」が全力で放った「水手裏剣」の内二発が急所にあたり「エレザード」は戦闘不能になった。

グレイブは珍しく疲労したようで額の汗をぬぐっていた。

シトロンは「やはりグレイブは強いですね。果てしなく遠い壁になってますよ。」

 

バトル後、愛月はシトロンに何でグレイブと親しげなの?と聞けば簡単に一言で「グレイブは僕のいとこですから」と返され愛月は、絶叫した。

(このいとこ関連は、完全なオリジナルです。)

そんなこんなでユリーカと遊んでいたグレイブは、シトロンから「ボルテージバッジ」を受け取りミアレシティを後にした。(その際にユリーカから駄々をこねられたがシトロンが背負っているバックからアームを伸ばしユリーカを捕まえていた。)

 

それから、「クエノシティ」に向かう際にいろんなポケモンが愛月に対して「驚かせ」を行いまくったことが原因で14番道路のポケモン達と近くにいたトレーナーが

愛月の「ハイパーボイス」によってもれなくダウンした。

(その後、愛月も気絶した為珍しくグレイブもあわてた。)

それ以降グレイブは愛月の事を気遣うようになった。

 

そして、巨大な大樹が目印の「クエノシティ」にたどり着きせっかくだからカロスで販売されている様々なボールを生産している「ボール工場」に向かう二人。

そこではいつぞやの地下基地や発電所で戦った「フレア団」がいたが先程の怒りが抜けきっていない愛月が一人で片づけてしまった。

でも工場長やオーナーからは、感謝され「マスターボール」と「謎の物体」をもらった。

 

「謎の物体」は、後に「ジガルデコア」と呼ばれるものと判明するのは少し先のお話。




いかがでしょうか?今回は、なんと無しにこんな描写を入れてみましたが作者にはこれ以上の戦闘描写は描けませんのでご了承ください。

そして、次回は「フェアリータイプ」のジム戦。
お楽しみに。

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クノエジム ワープ床で怒り爆発。

俺 参上!!
今回は、「クノエジム」に挑戦いたします。
そして前回誤ってクノエをクエノと書いてしまってこりゃ大変。

後程、修正いたします。

このようなワープ系が満載のジムは、グレイブ君のストレス要因なので無双が決定しました。(すいませんねマーシュさん)


前回、愛月が「ハイパーボイス」でトレーナーや野生ポケモンを(物理的)KOしさらに愛月自身も気絶する事態になった翌日。

 

「いやぁ~本当に助かったよ。」愛月は、グレイブにお礼を述べていた。理由は言わずもがな「14番道路」での件だった。「あれは・・・実行した奴らが悪いからいいよ別に。」グレイブは少し憐みの表情で彼を見ていた。

 

そして、グレイブは一人「クノエジム」に挑戦した結果ジムは半壊状態になってしまった。理由は言わずもがなジムの仕様がグレイブの逆鱗に触れてしまったのだ。

 

クノエジムは、「カロス地方」で初めて見つかった新しいタイプ「フェアリータイプ」のジムであるがゆえに仕掛けは「ワープパネル」により行き来できるのだが。

ここで思い出してほしいグレイブは、このような仕掛けの場合ジムリーダーが大抵

「悲惨な目」にあう事を。(詳しいことは、「ヤマブキシティ」の回をご覧ください)

 

それ故、グレイブは「つるぎ」(ガチメンバーのギルガルド)を手持ちに加え見事な無双を繰り広げジムリーダーの元にたどり着く。そこで待っていた「マーシュ」の姿に彼は驚く同年代の子がジムリーダーを務めているなんて世界は広いなと感心していた。

(なお、この時に彼の怒りは消滅していた。)

 

そのような事があったためジムは何とか形を保つことになった。(あの怒りのまま彼が戦っていたら間違いなく前回していた。)そうして、グレイブはマーシュから「フェアリーバッジ」を受け取ると「ポケモンセンター」に戻った。

 

戻ってきたグレイブは、愛月に「大丈夫か?」と聞けば彼は頷き立ち上がった。

そこからは愛月の快進撃のオンパーレドだった。並み居るトレーナーを全員蹴散らし新しく発見したポケモンを一発捕獲(体力満タンの状態でボールはモンスターボール)その際に、「15番道路」と「16番道路」に惣菜していた「荒れ果てホテル」にてゴミ箱から「ロトム」を発見した瞬間愛月は「ダークボール」を投げつけ捕獲に成功した。(それを見たグレイブは、正直恐ろしくなったと後に語る。)

 

それから二人は、「フウジョタウン」についたのはいいがあまりの寒さに『さっむい!!!!』と叫びミアレに戻り防寒着を着て再度やって来た。

(ワイルドエリアで体験済みだろと思っているみなさんへそういう所は、あまり深く考えてはいけないのです。)

 

そこから二人は、「フロストケイブ」に向かい大量の氷ポケモンを捕獲した。

一度グレイブがリザードンを繰り出し「火炎放射」を指示しようとしていたがそこは、愛月がエーフィを繰り出し「金縛り」で大惨事を防ぐことができた。




いかがでしょうか?
いつにもまして、書くスピードとネタが遅い&しょぼくなり申し訳ございません。

このような作者でもよろしければお付き合いのほどよろしくお願いします。

感想などはお気軽にどうぞ。


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日時計 限られた捜索時間

俺 参上!!
今回は、殿堂入り後に追加されるメガリングの機能「メガストーン探知」を使い
二人がカロス地方を走り回るお話です。

しかもまだ「空を飛ぶ」でも完璧なマッピングは出来ていない中どのように、卯詰めるのでしょうか?

それでは、どうぞ。


不思議な結晶体のような石で作られた「日時計」が有名な「ヒャッコクシティ」

グレイブと愛月は、そこで作者からとあるミッションを伝えられていた。

 

『残りのメガストーンを全部集めろ!?』二人の疑問の声が周囲に響く中作者は、冷静に内容を説明しだした。「まぁ簡単に言えばそんなものだな。でもこれにはかなり厳しい条件が課せられるのだ。」グレイブが「その条件とは?」と言った瞬間に、

日時計の前に作られたオブジェクトが不思議な動きをし始めた。

 

「もう夜八時か、今から一時間だな。」と作者が小声で言う。二人が首を傾け?マークを浮かべていると、作者が唐突に「条件は、メガストーンは【この日時計に光が当たっている時間】つまり夜八時~九時の間しか拾えない(反応しない)事だな。」

 

二人は、これを聞くと『このヤロー!!!態々時間図りやがって覚えていろよーーー!!!!!』なんて恨みを叫びながらそれぞれ「空を飛ぶ」で移動を開始した。作者はそれを見送ると、「さ~てとあいつらならすぐに終わるから逃げるとするか」正面に『ゲート』を開きながらつぶやき消えていった。

 

そんなこんなで始まった「メガストーン集め」さすがに、二人で行動するのはアウトだなと思った二人は左右に分かれて回収に向かった。

 

愛月は、ひとまず一度訪れた町へ降り立つと勢いよく走り出し「ハクダンの森」へ入っていく普段であれば自らの意志でこのような時間に入ることはしないがそのような状況ではないので頭の隅っこに追いやっておく。

そんな事を考えつつも森の中を探索していくと、キラキラと輝くものが出てきた。

(ここら辺は、ゲーム版でのエフェクトを想像してください。)

こうして愛月は、「カイロスナイト」と「ヘラクロスナイト」を入手した。

何故二つあったか疑問に思った愛月だが考えないことに決めた。

 

この世界には、「不思議」がたくさんあるのでこのようなことは「当たり前」なのだ

 

それから順調に「メガストーン」を集めていく愛月は、道中「カルム」と出会い彼から「アブソルナイト」をもらった。

こうして十分集まったなと思った愛月は、「ヒャッコクシティ」に戻った。

 

一方のグレイブは、もはや「人間業」を超越している動きで「メガストーン」を集めていたが「終の洞窟」にて運悪く眠っていた「ジガルデ」を起こしてしまうがクノエシティの「ボール工場」でどんなポケモンも必ず捕まえる「マスターボール」を貰った事を思い出しそれを使って「ジガルデ」を捕獲した。

そうしてグレイブも「ヒャッコクシティ」に戻った。

 

二人がメガストーンに使用した時間:30分。(他のトレーナーとの交換を除いて)

 

こうして、すべて集め終わった二人は『ゲート』で作者を連れ出しとりあえず

フルボッコの刑に処しその日は、眠りについた。




い…いかがでしたか?(ボロボロになりながら)
あいつら腹いせにこんなになるまでボコボコにしやがって。

このような作者の小説でもよろしければ次回もお楽しみください。

感想等は、お気軽にどうぞ。

さ~て、「ロザミアさん」から頂いた秘薬を飲んで寝ようとするか。


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ヒャッコクジム・秘密基地・激昂の二人

俺 参上!!
今回は、ヒャッコクジムでのバトルがメインです。
ですが戦いの描写などは、期待しないでください。

それでもよろしければご閲覧していただければ幸いです。

今回のジム戦は、グレイブ君にとって厄介なものみたいで・・・それに拍車をかける組織の悪巧み。

「フレア団」の未来は、決まってしまった。


「ヒャッコクジム」グレイブが挑戦した際に目にした光景は、『宇宙』その一言だった

自分の足元を見ると淡く光る透明な床が至る所に伸びており上下に移動する迷路のようにも見える。

 

そんなことを思いながらもグレイブは、進んでいくただ時折ワープの際に(どんな技術を使えばこんな移動が可能なんだろうか)と考え込むこともあったが特別苦戦もないままジムリーダー「ゴジカ」のもとにたどり着いた。

 

そんな戦いを別室のモニターで見ていた愛月は、「グレイブが慎重に戦っている事に驚愕した。」いつもバトルだろうと、ジムでの戦いでも「速攻で勝利する。」が彼のスタンスだったのが今回はわけが違った。

 

そんなこともありいつもならば秒で終わるはずが一時間もかかり彼は、勝利した。

ゴジカから「サイキックバッジ」を受け取ったグレイブは、ワープ装置に乗りその後

ジムから出た後愛月は、「グレイブどうしたんだよ?いつもなら秒で終わるのに」と聞いてみたら「それがな、あのジム目に悪い。少し酔った」と返答された。

 

そういえば、グレイブの顔色が少し悪かったのはそれが原因かと納得した愛月はグレイブを優しく介抱してあげました。(その時、グレイブの苦手なものが「無重力」や「フリーフォール」だと判明した)

 

翌日、すっかり回復したグレイブを見て安心した愛月は「どうするよ。」と聞けばグレイブは「空ろの洞窟に行こう」と言い出したのでそのまま直行。

何もない空間で静まり返った場所に訪れた二人は、何を思ったのか秘密基地に改造し始めた。

 

どうやら、ホウエン地方に訪れた際にお遊びでやっていた「スーパー秘密基地」が

気に入ったらしくカロスでも気が向いたらやってみようと考えていたのだ。

それから二時間後、すっかり快適空間に変わった「空ろの洞窟」改め「グレイブ&愛月の秘密基地」で二人はこれからのジム戦の対策を行っていた。

 

次のジムは、「エイセツジム」で氷タイプの使い手が集っているという。

それを確認したグレイブは、手持ちの大幅な入れ替えを行い「日照り」による火力パーティーでゴリ押しに出ると宣言した。

 

そんな時、スマホロトムに「プラターヌ博士」から連絡が入り「フレア団」が大胆な作戦を実行したので阻止してくれないかと言われすぐさま「ミアレシティ」に向かった。(彼らに対する怒りを増大させながら)

 

「フラダリカフェ」その地下には、フレア団アジトの本部が作られていたが数分で廃墟に変わった。ゆっくりとした時間をつぶされた二人のトレーナーによって。

(ちなみにとらわれていた謎の大男「AZ」はちゃんと救出され元凶の「フラダリ」は、「二度と悪事を考えられないまでの恐怖を刻み込まれた模様。)




いかがでしょうか?
グレイブ君の弱点が判明し勝手に秘密基地を作ったり敵の親分「ボコボコ」にしたり二人はいつになったら「穏やかな時間」を過ごせるのでしょうか?

まぁすべて、私のさじ加減ですけどね。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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エイセツシティで雪遊びのはずが!?

俺 参上!!
今回は「エイセツシティ」にたどり着いた二人が遊ぶだけです。

ただ規模が巨大すぎます。

そうして遊んでいた二人は、銚子に乗りすぎた結果・・


冬よりも寒い氷の町「エイセツシティ」そこにたどり着いた二人はひたすらに遊んでいた。ジムに挑戦したいのだが肝心のジムリーダー「ウルップ」がいないと駄目なので

グレイブが「これだけ雪あるから遊ぼうぜ!!」と言い出した。

 

その結果、巨大な「ポケモン雪像」が二体建てられた。(ポケモンは、「メガバンギラス」と「メガヘルガー」)どちらも実際に進化させてからその姿を見ながら作ったもの

(二匹ともお疲れ様です。)

 

その後も二人は、いろんなものを作り上げ万が一にも溶けないように「絶対零度」で凍らせた。(後に子供たちの遊び場として大人気になっていた。)

それからも二人は丸一日遊び続け日が落ちる頃に「かまくら」を作りそこで防寒を施し寝た。

 

翌日の早朝、愛月はグレイブの膝蹴りでたたき起こされた。(寝相が悪いグレイブ)

「いってぇ~いつもは、部屋分けて寝てたから忘れてた。こいつの寝相の悪さを。」

そこで愛月は、報復としてかまくらを崩壊させた。(ブリガオンの「アームハンマー」で)

 

数分後、怒りに燃えたグレイブは崩壊したかまくらから脱出し愛月を探し回った。

(その頃愛月さんは、寒気を感じたのかフロストケイブに逃走していた。)

結論から言えば愛月はつかまり「雪埋め半日」の刑に処された。

 

えっ・・・普通なら「病院送り」だけどいいかって?

別にあの二人だからいいんだよ。(the・適当)なんて作者のコメントはスルーして。

 

愛月は、自力で抜け出し「ティガ」や他の炎タイプのポケモンを出して温まって何とか動けるまでに回復した。(そして、作者に対してボコボコにするという決意を抱いていた。)

 

そして、丸二日を遊びに費やした二人は『このエイセツシティをスノーリゾートに改造するか!!』しかしその計画は戻ってきた「ウルップ」により白紙に戻された。

彼曰く「この町はこの景観がきれいだからいいんだよ!!」とのこと。

でも「あの雪像だけは、残してやる。」と言ってジムに入っていった。

 

二人は、それを聞きますます燃えてきたのかいろんな雪像を作りまくった。

結果に関しては二人が寝ている頃に、無くなっていましたとさ

 

翌朝目覚めた二人は雪像が消えていることに驚いたがメモ書きが残されているのに気づき読んでみると、「調子に乗って作りすぎだ」と完結に書かれていた。

二人は、お互いに頷き「バトルするか」と静かに闘志を燃やしポケモンの育成に走った。よほど先ほどの挑発が二人の琴線に触れたらしく怒りのオーラが二人を包み込んでいた。

 

 

 




いかがでしょうか?
実際、作者がこのような場所で過ごしていると「こたつにくるまる猫」になっていることでしょう。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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エイセツジム 氷と炎の激突

俺 参上!!
今回は、「エイセツジム」にてウルップさんとの対決です。

そして今回は、「アニポケ」でおなじみの『複合技』を出してみます。
(わかりにくい人は、オリジナル技と考えてください。)

それでは、どうぞ。

バトルの描写・・・本当に苦手。


童心に帰り雪で遊び放題やっていた翌日。(実際には、数日経過しているが気にしない。)グレイブは、「エイセツジム」に挑戦している最中だった。

ここでは、氷タイプのポケモンが多いため「ファイアロー」や格闘技「瓦割」を覚えている「ライチュウ」のお陰で楽勝に進んでいた。

(元々、余剰にレベルを上げすぎているのもあり無双に等しいものだった。)

 

そして、「さぁ~て、挑ませてもらいますよ?ジムリーダー?」とグレイブが余裕な表情で挑発するが「フンッ!生意気を言う小僧だ。後で後悔しても遅いぜ?」それをはねのけ挑発を返すウルップ。

 

そこからの戦いは、かなりの接戦だった。スタジアムの特徴で「床が滑りやすい」のを生かし急加速・急旋回などのオンパレードそれでもスタジアムに「罅」を入れ

移動力を失わせたグレイブの作戦でウルップのポケモンは、残り一体となった。

 

「なぁ~るほど、お前さん中々いいバトルするじゃねえか。気に入ったぜ。」と、

戦闘不能になった「クレベース」をボールに戻しながらウルップはいった。

 

「戦況を変えるなら周りも驚くことをやれ。と誰かさんに教え込まれたんでね。」グレイブは、そういいながらライチュウを撫でる。(ライチュウは、嬉しそうに頭を擦り付ける)それを見ながらウルップは、「キーストーン」を付けた指輪を数秒見つめた後「出てこい!!ユキノオー」とボールを投げた。

 

投げられたボールから出てきたユキノオーが吠えた瞬間に、スタジアム全体に「あられ」が降り始めた。

それを見たグレイブは、「お疲れ、ライチュウ」と声をかけながらもボールに戻し

「行け!!ファイアロー」と別のボールを投げた。

 

そして、激闘が始まった。

あられで毎ターンダメージを受けながらも相手に猛攻を仕掛けるファイアローと、

その猛攻の合間に攻撃を仕掛けるユキノオー。

 

それを観客席から見ていた愛月は、「ガンバレー!!」と声援を送っていた。

(両手に、あったかい緑茶を持ちながら。)

 

その後も攻防は続いたときウルップは、「メガシンカだ!!」と叫び七色の光がユキノオーを包み込み「メガユキノオー」が登場した。

それを見た瞬間グレイブは、何かを閃いたようだった。

(その際に、「貫通力」とか聞こえたがスルーしておこう)

 

そうした時に、グレイブは「よっし!ファイアロー『回転しながら突っ込め』!!」と指示しファイアローもそれに従う。

ウルップは、冷静に迎撃しようと技を指示しようとした瞬間にグレイブは「そのままニトロチャージ!!」と指示した。

 

こうして、完成した『複合技』により勝利を勝ち取った。

グレイブはウルップから受け取った「アイスバーグバッジ」を専用のケースにしまって「これでカロスのポケモンリーグに挑戦可能。」とつぶやいた。




いかがでしょうか?
このような戦いの文章になると、拙い文が出来上がってしまう。
何とか解消したい(泣)

お次は、「ポケモンの村」にお邪魔するみたいです。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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ポケモンの村?!あなたそんなに、出番ほしいの?

俺 参上!!
今回は、前回の予告通り「ポケモンの村」よりお送り致します。
(寝ているカビゴンに背中を預けながら)
そんな場所にも出てくる「アイツ」が登場するが。

それでは、どうぞ。


のどかな草原を多くのポケモン達が走り回り誰かが作った小屋でぐっすり寝ている「カビゴン」。それを眺めながら静かに過ごしている二人。

 

ここは、「ポケモンの村」多数のポケモン達が穏やかに過ごしている平和な村。

二人がたどり着いたのは、本当に偶然の産物だった。

 

きっかけは「エイセツジム」での激闘後、ウルップさんが発した一言から始まった。

「そーいや向こうの森には、カントーの伝説が潜んでいたな。」なんてわざとらしくグレイブに言った瞬間、グレイブの姿は消え去った。

(説明すると、恐るべき速さで森に向けて走っていった。愛月を引っ張りながら)

ウルップさんが周囲を見渡すと、森の方からこんな声が聞こえてきた。

 

「ちょ!本当にやめろってグレイブ!!せめて道順を聞くとかーーーー」や

『やかましい!!クッソーーーーあの爺さんどんだけ作り出してんだよ!!!』なんて聞こえた。それを笑みを浮かべながら彼はつぶやく。

 

「やっぱりあいつらは、面白いなぁ。」そして、ひとしきり笑ったウルップさんは、ジムに戻っていった。どこまでも成長する少年たちを思いながら。

 

一方・ろくに行き方も聞かずに森に突入したグレイブと巻き込まれた愛月は、迷路のような通路の一つで迷子になっていた。

「あぁ~完全に迷った。これじゃあダンデさんの事笑えなくなった。」とうなだれ溜息をつくのに対して愛月は「それなら『空を飛ぶ』で戻ろうよ。」と言いながらも

ボールを片手に持ちながら問いかける。

 

「でもなぁ~」と駄々をこねるグレイブは、ふいに木々の間から光が差し込んでいるのに気付いた。そこに向かって走った二人は。(愛月は、服の襟を引っ張られながら)

 

それで冒頭の光景にたどり着いた二人は、それぞれ写真を撮りながらも奥の洞窟に入っていった。(本来なら殿堂入り後の要素なのだが関係ない。)

そこには、「ミュウツー」がたたずんでいた。

二人は同時に思ったことを言ってしまった。『あなた、何回登場すれば気が済むの?』

 

数秒後、洞窟から轟音が響き渡り何故か涙目になった「ミュウツー」が飛び出しどこかへ去っていきそれからボロボロの二人が出てきてこう呟いた。

『どこだかのお笑い的に言えば「だめだこりゃ」になるのかな?』

そんな事を呟いた二人は、空を飛ぶで「ミアレシティ」に飛びこの事を「プラターヌ博士」に報告すると、驚きながらもほめてくれた。

 

(さすがにミュウツーが飛び去った部分は、言えなかったから少し変更して伝えた。)そうして、二人は「ポケモンリーグ」(カロス版)に挑むため準備を整えた




いかがでしょうか?
涙目で飛び去った「ミュウツー」の行方は、わかりません。(苦笑い)

どこへ飛んでいったのでしょうかね?(隅っこで山になっている布団に目を向けながら)

それでは、また次回。

感想などは、お気軽にどうぞ。

『ほ~らここには、あの二人もそうそう来ないから顔を出しなよ。
君の好物もあるから泣き止みなって。』


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カロスリーグ 「鋼・炎・水・龍」の戦い

俺 参上!!
今回は、ポケモンリーグの四天王戦をお送りいたします。

四天王は一括でまとめてみました。またとある仕掛けでグレイブ君の暴走シーンがございます。ご注意ください。

それでは、どうぞ。


ポケモンリーグへと、到着した二人は改めて四天王の情報をおさらいしていた

彼ら四人の内三人は「メガシンカ」を使うため苦戦するだろう。

それらを一通り頭に叩き込んだグレイブは、闘志を燃やし挑んでいった。

 

グレイブが最初に選んだ場所は、「鋼鉄の間」そこにいるトレーナーは、鋼タイプの使い手「ガンピ」強固な防御で守りながらも強烈な一撃を加えることから【鋼の男】と呼ばれている。

 

こうして、グレイブの戦いは始まった。

やはり鋼タイプの使い手というだけはあり防御力が桁違いだった。

しかしグレイブは、冷静に「タイミング」を見ていた。【攻撃と防御が入れ替わる】瞬間を。「今だ!!ニトロチャージ!!」相手のタイミングに合わせカウンターを放つ「普段の彼では、絶対に取らない戦法」を目撃し愛月は、それほど本気なのだと悟った。

 

その戦法でグレイブは、一気にバトルのペースを掴み「ガンピ」を打ち破った。

ガンピは、「自分は、四天王の中でも一番の実力者」と言っていたがグレイブには単なる負け惜しみにしか聞こえなかった。

 

その次に向かったのは、「火炎の間」で到着したグレイブを盛大な火炎がお出迎えしたのだが彼の前では「自殺行為」だった。

「パキラ」は自信満々にグレイブを迎え撃ったのだが戦いが始まってわずか「45秒」で彼女は、グレイブに敗北した。(敗因は、ステージ演出と煽り。)

 

(※なお、グレイブは勝利した後『暑苦しい!!』と叫び出ていった。)

 

「火炎の間」でかなりのストレスがたまったグレイブが次に選んだのが「龍章の間」そこでは、笑みを浮かべた女性「ドラセナ」が待っていたがその時のグレイブが発するオーラを感じた瞬間顔つきが真剣になり戦いが始まった。

しかし「怒りの彼」に敗北した。(戦闘時間0:44秒)

 

そこでやっとグレイブの怒りが収まり「ドラセナ」に謝罪を入れた彼は、「水門の間」へと向かっていった。(それを見送ったドラセナは、地面に座り込み「怖かった。」とつぶやくのだった。)

 

「水門の間」にやってきたグレイブは、「ズミ」という男性からのとある問いかけに少し怒りを感じていた。(まぁやったことある人には、わかる質問。)

そして、「ズミ」はグレイブに敗れた。立ち去る前にグレイブはズミにこう言った

 

『ポケモン勝負に芸術を求めるのならば「トレーナー」ではなく「コーディネーター」になっちまえよ。あんたそっちの方が似合っているよ。』

 

こうして、四天王をすべて倒したグレイブは「光の間」へと向かった。

 

『ちなみにこの出来事を博士に報告する際に、グレイブは自分のストレス発散と勢いで打ち破ったとは言えず少々苦戦はしたが勝利できた。と言っていた』

 

 

 

 




いかがでしょうか?
カロス地方も後、数話で終了になりそこからは「イッシュ地方」に向かいます。
少々、時間を「巻き戻して」ですけどね。
(理由に関しては、続編として「二年後」の世界が登場しているため)

感想などは、お気軽にどうぞ。


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光の間 戦いの記録

俺 参上!!
今回は、「チャンピオン」カルネ戦となります。

やはり戦闘面での描写は拙くなりますなぁ~。(自虐)

そんな作者の書く小説ですがどうかご覧くださいませ。


前回、半ばヤケクソ気味に四天王を撃破したグレイブはポケモン達を回復させチャンピオンが待つ「光の間」に向かう。

 

「光の間」そこは、豪華な装飾が施されたステンドグラスの床にどこか神聖な教会を連想させる壁があり独特の緊張感に包まれていた。そして、グレイブの目の前に立つ女性「あなたがこの地方の王者か?」とグレイブが言えば彼女は「えぇ」と頷きながらモンスターボールを取り出し構える。彼もそれに応じボールを掲げると、ニッと笑みを浮かべている。【バトル開始】とアナウンスの声が聞こえチャンピオン戦が始まる。

 

戦いが始まった瞬間、二人が掲げたボールから同時に飛び出したポケモンの衝突で「光の間」全体に振動と風が巻き起こる。(普通の人達ならばこれで吹き飛ぶのに、二人は平然と立っている。)それを見た二人は、一瞬固まるもすぐに技を指示する。

『ちなみに、飛び出したポケモンは「ライチュウ」と「ルチャブル」であった』

 

こうして、戦闘が始まって数分後に「ライチュウ」の『エレキブースト』が決まり当たった「ルチャブル」は目を回し倒れた。(複合技の一つで「電光石火」+「十万ボルト」の組み合わせ)カルネは「お疲れ様」と言いながらボールに戻し次のポケモンを繰り出した。

 

現れたのは、「ガチゴラス」と呼ばれる化石ポケモンの一種で恐竜のような見た目が特徴的なポケモンで高い攻撃力がトレーナーに人気なのだ。(作者の独自設定)

グレイブは「ライチュウ」を戻し「ゲッコウガ」を繰り出した。

 

そうして、戦いは続き気付けば最後の一匹になっていた。カルネは「サーナイト」をグレイブは「ファイアロー」を繰り出し戦った。カルネはメガ進化を遂げた「メガサーナイト」で果敢に攻めるも「ファイアロー」はもはや目で追い切れない速度まで加速し華麗によける。(道中、飛行の特訓をしていた賜物である。)

 

このようなバトルも長くは続かない両者のポケモンも疲労がたまり二人は、次の一撃が最後だと直感で判断し同時に叫んだ。

『サーナイト!!』『ファイアロー!!』ポケモンたちは、振り向きはしないが力を貯めていた。おそらく「指示される技で決着がつく」とわかっているかのように。

 

そして、『ムーンフォース!!』『スピニング・フェニックス!!』技が指示され

激突し爆発音と煙が周囲に広がった。

そこには、目を回しメガ進化が終わり元の姿に戻った「サーナイト」と疲労困憊で今にも倒されそうな「ファイアロー」がいた。勝利の女神はグレイブに微笑んだ。

 




いかがでしょうか?
続きの話では、セレモニーと「AZ」とのバトルをお送りしラストは「イッシュ地方」に向かいます。(もちろんブラック・ホワイトからですよ。)

感想などは、お自由にどうぞ。


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王者の凱旋 彼らは、時を跨ぐ

俺 参上!!
若干夏バテ気味な私です。

チャンピオンである「カルネ」を倒したグレイブは、そのまま凱旋パレードへ。


カロス地方のチャンピオン「カルネ」を倒したグレイブは、「殿堂入りの間」に案内された。そこでカルネに説明されグレイブは「記録装置」に六つのモンスターボールをセットし見事『殿堂入り』を成し遂げた。

(彼は、今まで「ガラル地方」でしか正規の方法で殿堂入りをしたことがない。)

 

グレイブが殿堂入りを果たしてから数日後のミアレシティでは、「凱旋パレード」が開かれグレイブと愛月の二人が舞台に立ち首から「記念メダル」をさげていた。

愛月の方は、ガチガチに緊張しておりグレイブは周囲の人々に向かい手を振っていた。

 

その後、二人は「時空ゲート」の部屋に来ていた。目的は「イッシュ地方」をめぐる事なのだがグレイブがこう言ってきた「どうせなら過去に行きたい。」

それを決定した二人(愛月は、グレイブに無理やり連れてこられた。)は作者の場所にゲリラみたいな恰好で突撃しに行った。(当然のごとく作者は、驚きでパニックに陥いりグレイブはそんな作者を縄で縛り上げた)

 

数分後・・・縄で縛られたまま「時空ゲート」の調整をさせられていた。(解せぬ)

何とか調整や設定が完了し『三年前のイッシュ地方』につながったゲートを見て、

グレイブはハイテンションになっていた。なお愛月は、(またこいつと、ドタバタな旅をするのか。)なんて思いながら遠い目をしていた。

 

二人は、今までのポケモンを「ボックス」に預けそれぞれ一匹ずつ手持ちに加えたグレイブと愛月はゲートに飛び込んだ。そんな二人を見ていた作者は、「頼むから厄介ごとは起こさないでくれよ。」と願いながら胃薬をポケットから出していた。

(二人のしでかした処理などでいつの間にか「胃痛もち」になっていたといっている)

 

こうして、二人は過去のイッシュ地方に向かった。

(ゲームなどで言えばブラック・ホワイトの方ですね。)

ちなみに二人は訪れていた「夢の跡地」にて、タブンネと呼ばれるポケモンを倒しまくっていた。(理由は、レベルアップのため)

その後十分に、上げたレベルでトレーナーを蹴散らし進んでいった。

 

そうこうしているうちに、「サンヨウシティ」へたどり着いた二人はひとまず町を散策することにした。元々「ジム巡り」が目的では無いのでどうしたもんかと考察中不意に空を見上げると、何かしらの物体が落ちてきて愛月の頭上に激突した。

グレイブは、これを見た瞬間少しの間硬直していたが大爆笑した。

 

その後、グレイブは愛月に直撃したポケモン「ゾロア」を捕獲した。

 

 




いかがでしょうか?
文章の都合上「AZ」とのバトルは省略させていただきました。
(もちろんちゃんと勝負を行いグレイブが勝利いたしました。)

それから「ゾロア」に関しては、木曜に放送された「幻影の覇者ゾロアーク」を見ていた際に引用させていただきました。

だからと言って、「クラウンシティ」を出すことなんてないですけど。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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イッシュ地方編
英雄の地 新たな風が吹き抜ける


今回から「ブラック・ホワイト」の世界を二人が巡ります。
しかしバトルなどの戦闘描写は、「プラズマ団」との戦闘でしかないです。(断言)
後は、作者が「これやってみたい」と、思うバトルも追加で描写していきます。

それでは、どうぞ。

サブタイに関しては、なんとなくかっこよさそうだなとつけたものです。(笑)


イッシュ地方には、とある「お話」が存在する。

はるか昔に存在していた王国にまつわる二人の王子様と二体のポケモンのお話。

 

一人の王子が語る理想に付き従う「黒の龍」と一人の王子が思う真実を求める「白の龍」いわゆる【英雄譚】と呼ばれるものだ。その後、王国は崩壊二体の龍も力を使い果たし「玉」となって眠りについた。(作者は、この文章を見た瞬間に自室のベットで小躍りしていました。)

 

二人は、こんな文章を「ポケモンセンター」にある雑誌で見た瞬間『なにそれ!!見つけてやる!!』と立ち上がり猛ダッシュで外に飛び出していった。

(少年を引き付けるものは、『かっこよい自分を想像できる文章』である。)

そうして飛び出したは、良かったがどこに向かえばよいのか分からずじまいになってしまい結局の所いつも通り「町めぐり」することを決めたのだ。

 

(こんな行き当たりばったりの二人だけど実際これでもうまく行ってる不思議)

 

そんなことで二人は、カノコタウンにやって来た二人の前に三人の少年少女が現れた。

グレイブは、気楽に挨拶していきなり「バトルしない?」と申し出をだし三人は承諾した。

 

【グレイブVSトウヤ】

試合結果は、当然ながらグレイブの勝ちで終了した。

「ポカブ」を繰り出しトウヤは挑んだが「キレイハナ」を繰り出し状態異常のオンパレードをしでかしたグレイブに軍配が上がった。(愛月は、「あんのアホ」と顔を手で押さえながら呟く)

 

するとすぐさま「チェレン」という少年が勝負を挑んできたが今度は、愛月が相手をするといいだした。

 

【チェレンVSあいつき】(ひらがな表示は、ゲーム中の再現)

こちらも愛月の勝利で終わった。

チャレンは、「ミジュマル」を繰り出し闘うのだったが愛月が繰り出した「コマタナ」に敗れた。(タイプ相性でね)

 

その後、二人のポケモンを癒し見送った二人(賞金は、もらわず再戦の約束を取り付けた。)は「アララギ研究所」に向かった。

そこで「アララギ博士」との会話中、研究所のモニターから「ポリゴン」が飛び出し

グレイブに激突し一時パニックになった。(理由は、グレイブを抑えながらポリゴンを捕獲するのに)

 

パニックを何とか抑え「アララギ博士」に謝罪をする二人は【英雄譚】の事を聞くと博士から「博物館にそういう古文書があるわよ」と言われ二人は、一言お礼を述べ

ダッシュで走って行った。

 

それを見ていた博士は、「元気な子たちね」とつぶやいた後、電話で誰かと話し始めた。彼らの旅は続く。




いかがでしょうか?
トウヤ君たちは、これから何度か登場させます。

伝説のポケモンは、いたらグレイブ君の特性が発動しちゃいますので「二体」だけにします。

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ポケモン解放?怪しき組織「プラズマ団」

俺 参上!!
今回は、ゲームイベントの「演説」をぶち壊します。(グレイブが)

基本彼はこのような連中は大抵碌な奴がいないと思っていますなので(作者も)

それでは、どうぞ。


「カラクサタウン」のとある広場では、怪しげなフードを被った人々と偉そうに「トレーナーからすべてのポケモンを解放する!!」なんて演説している歳を食っている爺さんがいた。周囲の人々は、訝し気な表情で聞いておりそこに二人もいた。

 

「あいつら。正気なのか?」愛月が呟くと、グレイブが小さく笑いながら「い~やおそらくポケモン解放云々に関しては、本当なんだろうがこれは裏があるな。」と答えそのまま怪しい爺さんの方に進んでいった。(愛月は、やれやれといった感じでついていく)

 

それから・・数分後。広場では、「プラズマ団」を名乗った構成員(下っ端)が山の様に積み重なり怪しげな爺さん「ゲーチス」は顔を真っ青にしながら立っていた。

(その際、「バ・・・バカな」と呟き震えている事を追加しておく)

 

そんな事を真顔でやってのけた二人は、ゲーチスに対しこう言った。

『今後、また同じ事をやってみろ!そん時は地獄が生温く感じるようなお仕置きをやってやる。』(この時の二人は、どんな悪役よりも悪の顔をしていたと「トウヤ」は証言していた。)

 

実際、「プラズマ団」との戦闘では「2対7」での戦闘だったがグレイブが繰り出した「ワルビアル」の技で大半が一撃KOとなり残った連中も愛月が繰り出した「シビルドン」の技であえなく散った。(ワルビアルの技「地震」 シビルドンの技「放電」)

 

そんなバトルが終わり逃げていく「プラズマ団」を眺めていると、「カノコタウン」で出会った「チェレン」と「ベル」の二人に出会った。

少し談笑していると、遅れて「トウヤ」も合流し愛月が訳を聞くと「N」というトレーナーとバトルしていたという。

更に彼は、先ほどまでドンパチやっていた二人にも興味があると言っていた。

 

グレイブは、「これは面白い旅になりそうだ。」と嫌な笑みを浮かべて呟く。

それを見た愛月は、(さらば・・のんびりとした旅路)と空を見上げうなだれた

 

うなだれた愛月を「ガシッ」とつかみながらグレイブは意気揚々と歩いていく

道中「スマホロトム」にこのようなメモを書き記した。

 

【ジムバッチ全取得+ポケモンリーグ制覇】と【プラズマ団の壊滅】

 

これを「遠隔モニター」で見ていた作者は、こういった。

「プラズマ団よお前たちの野望は、果たされずに終わることが決まったぞ。」

 

作者と愛月は己の教訓に次の言葉を書き記した。

【グレイブとの旅路で注意すべきこと】

 

追加項目その五「いかなる悪事も彼の前では、成し遂げることかなわず。」




いかがでしょうか?
最初は、のどかな旅路にしようかと思いましたが結局こうなってしまう。
しかしグレイブがいればどのようなトラブル(迷子以外)も物理的に解決してしまうので問題はないでしょう。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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サンヨウジムはレストラン!?バトルもテイスティング

俺 参上!!
今回は、二度目のサンヨウシティでジム戦もお送りします。

なおこの旅での二人は、手持ちポケモンを一匹に制限しその都度交換していきます。
しかしレベル等はとんでもないくらい高いですのでご了承を。

それでは、どうぞ。


巨大なレストランとトレーナーズスクールが有名な町「サンヨウシティ」

レストランでは、今。壮絶な戦いが始まろうとしていた。

 

「うっし!出番だぜガーディ」と少年が投げたボールから光が溢れ飛び出してきたのは『こいぬポケモン』のガーディで主に番犬や警察犬として、有名なポケモン。

それを見た三人組は、「なるほど。炎タイプですか・・・ならば私の出番ですね。」と青い髪を右に流し片目を隠している青年が前に出てきた。

 

「改めて挨拶を私は、『コーン』と申します。」華麗に一礼した青年に対して、

少年は「俺は、愛月」と簡潔に名乗りを上げる。

 

そして、勝負は開始された。(戦闘は、省略)

ガーディの放った「はじける炎」に直撃した「ヒヤップ」は、目を回し倒れ

「ヒヤップ戦闘不能により勝負あり・・この勝負チャレンジャー愛月の勝利」と黄緑色の髪を一部葉っぱのように、逆立てた青年が声を上げる。

 

それを聞いた愛月は、喜びながら走ってきたガーディを抱き上げ笑顔を見せる。

近くで写真を撮りながら笑いをこらえている少年に気付かず。

1分後、愛月はコーンさんからジムバッジ「トライバッジ」を受け取りそばで観戦していた「グレイブ」の方を振り向くと、そこには笑顔でスマホロトムの画面を見せているグレイブがいた。(画面には、「微笑ましいですね~(笑)」と書かれた文字と先ほどの笑みを浮かべた愛月が写っていた。)

 

それを見せられ四つん這いになっている愛月とそれを慰めているガーディをスルーして、グレイブは「出番だ!マリル」そう言ってボールを投げるとボールが開き溢れ出す光は、一直線にバトルフィールドに向かわずグレイブに向かい激突した。

そして光が晴れるとグレイブの腹に乗っかり甘えているポケモンがいた。

 

「お前は、本当に甘えん坊だな。」呆れながらグレイブはそう呟きマリルを抱きかかえフィールドに戻った。

出てきたポケモンは『みずねずみポケモン』のマリルで愛くるしい見た目で女性に、大人気のポケモンだ。

 

それに対するは、先ほど試合のジャッジを行っていた「デント」彼は「レッツ!!テイスティングタ~イム」とやけに張り切った声を出しながらボールを投げ

「ヤナップ」を繰り出した。(先ほどと同じく省略)

 

結果は、グレイブの勝利であった。

彼もデントから「トライバッジ」を受け取ると、外で待機している愛月のもとに歩いて行った。(その際に小声で「ス〇ード〇ゴンは、クールに去るぜ」と呟く限り何かにはまっている事は確実出会った。)




いかがでしょうか?本来ならば二対三の変則マッチにしようかと思いましたが
そんな事やってしまうと、二人が無双ゲーの鬼畜状態に移行してしまうので一対一に変更しました。

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番外編 雷と風雨のイタズラ

俺 参上!!
今回、突然の雷雨に襲撃されたのでこれに関してちょうどイッシュ地方なので
こんなお話をお送りします。

主役というか被害者は、愛月君です。
そして、今回彼がイッシュ地方で初暴走を果たします。


イッシュ地方・「豊穣の社」にある小さな祠。そこには、豊穣の神様とされるポケモンが祭られており人々からポケモンは、「ランドロス」と呼ばれている。

 

それとは、打って変わり14番道路では激しい雷雨が降っておりまともに前へ進めないそんな場所に二人はいた。

しかし、そんな中愛月は必死に目をつぶり両手で耳をふさいでいた。

 

グレイブは、そんな愛月を見て(重症だな)と思い偶然近くに家を見つけ雨宿りをさせてもらう事にした。そこで二人(主にグレイブ)は、二匹のポケモンについて詳しい話が聞けた。

 

先ほどの雷雨は、とあるポケモンがただのイタズラで引き起こしたものである事。

あのポケモン「ボルトロス」はイッシュ地方をぐるぐる回り雷雨を発生させると。

それらを聞いてグレイブは、愛月の方を振り返るとそこには丁寧に畳まれた毛布だけが残されていた。

 

場所は、変わりイッシュ地方の上空では自由気ままに移動をする「ボルトロス」をとてつもない速度で追いかける一匹の鳥ポケモンがいた。

「まてやこの野郎ーーー!!!!」と鳥ポケモンの背中にしがみつきながら大声を張り上げる少年。これには、ボルトロスも驚き速度を上げ振り切ろうとするがそれよりも早く少年がしがみついているポケモン「アーマーガア」が急激に加速をしボルトロスに

激突した。(急加速の理由は、愛月が「速度アップ」と指示したから)

 

そして、ボルトロスは「6番道路」に墜落し愛月は冷酷な表情で「ハイパーボール」を構えておりこういった【これ以上、抵抗したらお前の命はないと思え】この突き刺すような言葉に震え上がったボルトロスは捕獲された。

 

その後、彼は「14番道路」に戻り無事に捕獲を成功したと住民に報告すると待っているはずのグレイブはいなかった。

愛月は住民に事情を聞くと今度は、風雨を引き起こすポケモン「トルネロス」が出現しグレイブは捕獲してくると言い残し出て行った。

 

それを聞いた愛月は、今現在逃げているであろう「トルネロス」に合掌した。

グレイブがこれまでポケモンの捕獲を断念する事なんて一度もなかったことをさらに

手段を問わない事も愛月は知っていた。

 

こうして、愛月がボルトロスを捕獲から戻ってきてから数分後グレイブも捕獲を最高させて戻ってきた。(何故かトルネロスを入れているボールは、激しく震えていたが気にしないことに決めた。)

 

それから二人は、「豊穣の社」へと向かい小さな祠の前にたどり着いた。

(場所は、雨宿りした家の人々に聞いた。)

すると、上空から「ランドロス」が現れいきなり「地割れ」で攻撃してきたので

二人は問答無用で【フルボッコ】にして捕獲した。




いかがでしょうか?ゲリラ豪雨や雷雨は、怖いものですね。
しかしポケモン世界においては、大抵の異変は某「○怪のせいなのね」と同じ事が言えてしまうのである意味恐ろしい。

それでもそんな奴らを上から力でねじ伏せる「パワープレイ」が可能です。

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博物館 裏の顔は、ポケモンジム

俺 参上!!
今年の猛暑で半分溶けかけている作者です。

今回は、シッポウシティにある「博物館」でイッシュの歴史に触れながらもバトルを展開します。(しかしバトル描写は、相変わらずなのでご了承ください。)

バトル後は、「追いかけっこ」の始まりですので皆様ご注意を。


イッシュ地方・シッポウシティにある博物館。

そこには、古代のイッシュ地方で使われていた道具や古代ポケモンの化石などが展示されており何とカイリューの全身骨格も展示されていた。

 

「古代のイッシュ地方には、カイリューもいたんだ。」と関心の声を上げる愛月に

グレイブは、昔のポケモンバトルに関する文献を見ながら「そうじゃなかったら大発見で騒がれているだろ?」と苦笑をこぼしながら言った。(実際、ゲームではいたりいなかったりするが本来であればあらゆるポケモンが各地域に生息している。)

 

それから二人は、わかれていろんな展示物を見ることに決めた。

愛月は、入り口でもらったガイドブックを見ながらお目当ての「創作コーナー」を見つけオリジナルのモンスターボールを作っていた。(単純な色替えや模様を専用のペンで書くだけのもの。)

 

一方・グレイブは、イッシュ地方に関する様々な文献を片っ端から読んでいたが

ある一冊の本を読もうとして傾けると「ガコン」と音が鳴り本棚が動き出して、地下への階段が出現した。「なぁ~るほどね~これがジムへの入り口か」と一人納得した。

そして、化石の展示コーナーでイッシュ地方の化石を眺めていた愛月を見つけると

問答無用で襟首を掴み引きずるようにジムへと向かっていった。

(その際に背後で「グエッ」だとか「ちょっやめろ!締まる!首っ締まってるって」なんて言う声が聞こえたがジムに挑めると分かりウキウキ気分のグレイブには、聞こえていなかった。)

 

それからグレイブは、博物館の館長でありジムリーダーの「アロエ」とのポケモンバトルを始めた。(愛月は、観客席で酸素ボンベを使い深呼吸していた。)

 

バトル開始から10分後、見事に勝利したグレイブは愛月から恨みの視線を送られながら「ベーシックバッジ」を受け取り逃げるように博物館の外に出た。

それから数秒も立たずに、愛月も「高速移動」で追いかけて行き道中に存在していた森「ヤグルマの森」ですさまじい轟音が響き渡り大変な出来事が発生していた。

(これは、番外編でお送りいたします。)

 

で、疲れ果てた二人が「ヒウンシティ」にたどり着いたのはシッポウジムでの勝利から三日後であった。(その間右往左往しながらの追いかけっこをしていた。)

結果、ポケモンセンターにたどり着いたところで体力の限界だったのか崩れ落ち周囲の人々が混乱していたがすぐに愛月が復活し謝罪と部屋を取り一夜を明かした。

(翌日、復活したグレイブをたたき起こし謝罪させた。)




いかがでしょうか?
やっぱり二人の旅では、どちらかが調子に乗って大騒ぎになったりするものだから
同行するとなると、少し勇気が試されるけど身体能力の向上にはもってこいだな。


それでも仲が良いので無理に「やめろ」とは言えない。

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番外 森の中でのサバイバル。

俺 参上!!
どうも毎度ながら夏場の悪天候に見舞われ瀕死寸前の作者です。

今回は、ヤグルマの森で開かれた(強制的に)鬼ごっこサバイバルをお送りします。

なお、本人たちは「生きるか死ぬか」の瀬戸際なのでご注意ください。

それではどうぞ。


イッシュ地方・「ヤグルマの森」現在ここでは。

「ブレイク!!【破壊光線】発射ー!!!」などと、大混乱の真っ最中。

 

原因は、必死の表情で背後から放たれる白色の光線を回避しながら逃げ惑う少年。

グレイブにあった。【詳しくは、前回のお話をご覧ください。】なんて宣伝をはさみながらも二人+一匹は、森の奥へと進んでいった。

 

その日の夕暮れ近く、ようやく愛月を振り切って洞穴に身を隠したグレイブは逃げている最中に転んでできた傷の手当てを行いながらも「いって~愛月の奴まさかあんなに怒るなんていくら何でもないだろ~」と文句を言っていた。

『元々、あなたが無理やり引っ張りながら連れて行くからこんな事になったんでしょうが。』なんて、作者のつっこみが聞こえるはずもなく夜が訪れたのでグレイブは寝ることに決めた。

 

次の日、早くに目覚めたグレイブが身支度を整えていると上空から何かが突っ込んでくるような音が聞こえた。(音で例えるなら「キィィーーーーン」ですね。)

グレイブは「ヤバイ」と感じたのか咄嗟に洞穴の奥にもぐりこんだ瞬間。

 

【すさまじい轟音と衝撃波が周辺に広がった。】少々せき込みながらも確認すると、

そこには気絶している愛月と不時着したジェット機みたいな煙を上げながら目を回す「アーマーガア」を見つけた。「こいつ・・・半端ねぇ」微調整が狂った瞬間自分の命がなくなるようなダイブを使ってまで自分をお仕置きしたいのかと思い恐怖したグレイブはさっさと立ち去ることに決めた。

 

その五分後、愛月は気絶から目を覚まし再度捜索を開始した。その執念は、もはや怨念といっても過言ではなくなった。

 

案の定グレイブは、すぐに見つかり再び激しい追いかけっこが始まった。

道中にいた他のトレーナーはこの光景に恐れをなしみんな逃げてしまった。

それから一日と、数分を費やしやっと「ヒウンシティ」にたどり着いたころには

疲労困憊で何かにつかまっていなければ歩くことさえできない程疲れ果てていた。

 

こうして、突発的に開かれた「追いかけっこ」はグレイブの逃げ切りで幕を閉じた。翌日宿で死んだように眠り疲れを癒した二人は、「町の観光」と称し別々に町を歩いて行った。

 

そして、どういう偶然か行く先々でトラブルに見舞われるものだからまったく観光もできずイライラがたまった二人は作者から(強引に)貰った「とあるチケット」を手に「灯台」へ向かい幻のポケモン「ビクティニ」を捕獲しその時乱入してきた「プラズマ団」を徹底的に、ボコって戻っていった。

 




いかがでしょうか?
二人の追いかけっこは、こんな風に激化することも度々あります。

そして、幻のポケモン「ビクティニ」に関してですが捕獲の難易度が高く思い出に残っていたのでお話に乗せてみました。

彼は、まだ子供のような感じなので二人の癒し枠になってくれれば幸いですな~。

では、また次回!!


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ヒウンシティ いろんな出来事が満載

俺 参上!!
どうも連日の猛暑いい加減勘弁してほしい作者の愛月 花屋敷です。

さて、今回は何かとイベントがよく発生するヒウンシティにて、二人が検証を行うみたいですよ。(なんていいながらもヒウンだけではなく別の場所にも向かいます。)

それでは、どうぞ。


イッシュ地方・ヒウンシティ。この地方にて観光名所の一つに数えられる場所であり色々な商業ビルが立ち並び毎日多くの人々が仕事に精を出している町。

 

このような場所での穴場では、二人の少年が一つのボールを持ちながらも目の前に広がる怪しげな路地裏を眺めていた。「なぁグレイブ?本当に、こんな場所にあるのかよ?その目的地」と愛月がいぶかしげな視線で隣の少年を見ながら言うと、「まったく心配性だな愛月は、ほらさっさと行こうぜ。」なんて軽くスルーし愛月の持っていたボールを取りながら路地裏に入っていく。

 

愛月は、おっかなびっくりグレイブの後を追いかける。そんな二人のたどり着いた場所は「いこいのひろば」というカフェであった。「ここで『古の歌』が習得できるのか?」と愛月がグレイブに聞けば当人はもう扉を開けて中に入っていた。

この行動に愛月は、ため息をつき扉を開けた。

 

そこで二人は、「せんりつポケモン」メロエッタに『古の歌』を習得させフォルムチェンジを可能にした。(その時に、タイプも変わっていたことに驚いた。)

で、しばらくカフェでのんびりしていた二人は歌を教えてくれた人物にお礼を述べカフェを後にした。

 

次に二人が訪れたのは、「セッカの湿原」と呼ばれる場所であり「セッカシティ」から来れるのだがグレイブは「8番道路からじゃないといけない」と愛月に言い聞かせた。

 

そして、訪れるとすぐに愛月の手にあった「ボール」が激しく揺れ始めた。

二人は頷きボールを投げると光があふれ「ケルディオ」が飛び出した。

するとグレイブが三つのボールを追加で投げた。そして「聖剣士」と呼ばれる三体のポケモンが現れると、「ケルディオ」に何やら技を教え「神秘の剣」を習得した。

『その後、いきなり爺さんが現れ四匹の話をするのだが割愛!!』

 

最後にやってきたのは、「P2ラボ」と呼ばれる不気味なラボそこで起きた出来事を簡単に述べるとするならば。

 

1・中にいた研究員に「ゲノセクト」を見せると様子が急変し何故か怒り出した。

 

2・その勢いで「秘密を知りたければかかってこい!!」と勝負を挑まれる。

 

3・少しイラッとしたのでボロカスに負かしてやる。

 

4・そうしたら持たせると、技のタイプが変わる「カセット」を貰った。

 

なんか拍子抜けだったので「ほかになんかないの?」と尋ねると、「研究で忙しいからどっか行け!!」と追い出されたので仕返しに「ロトム」を出して内部のデータを全部消してやった。

 

こうして、すっきりした表情で「ヒウンシティ」に戻る二人でしたとさ。

 

なお、あの研究員は真っ白に燃え尽きうなだれていた。




いかがでしょうか?
最後のゲノセクトに関しては、単純な憂さ晴らしでしたね。

まぁ自分自身もすっきりしたから良しとしましょう。

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ヒウンジム 強引突破でOK!!

俺 参上!!
どうも最近暑さが和らぎそれなりに、復活している作者です。

今回は、ヒウンジムでの出来事をお送りします。
ジムの仕掛けをどうしようか悩み中。

それでは、どうぞ。

なお、グレイブ君が暴走します。(ジムの仕掛けで)


色んな絵画が壁に飾られている広間に、響き渡る少年の叫び声。

「だらっしゃーい!!!」とどのような原理で作られているのかわからない「ミツの壁」を突き抜けながら進んでいくグレイブ。もう一つの壁を突き破った際彼は、叫ぶ『おのれこのジム作った設計者とジムリーダー後で焼き払ってやるー!!!!』

 

そんな怒り状態な彼の姿を、別室のモニターで見ている愛月は震えながらつぶやく。

「ヤバイ。あの時のグレイブは、まさしく「有言実行」だ絶対に抑えないと。」

過去、カロス地方にあった「ショウヨウジム」での惨劇を目撃している愛月は恐れを感じながらも覚悟を抱いた。(愛月の精神耐久は、1下がったが代わりにケツイがみなぎった。)

 

さてはて、そんなこんなでやっとジムリーダーで芸術家の「アーティ」戦に突入したグレイブはジム挑戦時からたまり続けていたフラストレーションを解放させ見事に、

「フルボッコ」の状態で相手に勝利した。(なおフルボッコは、アーティの事を指します。)

 

その後、「ビートルバッジ」を受け取ったグレイブは徐に「ウルガモス」を出して

「大文字」を命令する寸前愛月に抑えられたのでヒウンジムは「全焼」する事態を免れた。(その代わりアーティと愛月は、グレイブにタコ殴りにされましたとさ。)

 

翌日、多少ストレスが解消されたグレイブは早起きし桟橋付近にやってきた。

彼の目の前には、「特徴的なマークの船」が停泊していた。

グレイブは悪い笑みを浮かべると、船の中に入っていくそれから数分後・・・・船は突如【大爆発】を起こし海の底へ沈んでいった。

(船の内部にいた人々は、余波で海に投げ出されて事なきを得ていた。)

 

グレイブがポケモンセンターに戻ってくると、愛月が待っており「朝早くどこに行ってたんだ?」と聞いてきたそこでグレイブはさわやかな笑顔でこう言った。

「いんや単なる散歩だよ。道中、【爆発実験】を行った程度しか変化はないけど。」この発言に、愛月はただ頷くことしかできなかった。

「じゃあ、行こうか?」と歩くグレイブを追いかけるように、愛月も歩き出した。

 

『頼むからこれ以上、厄介ごとは起こさないで平和な旅をしてくれ』と心の中で願いながら。

 

余談では、あるがこの時「プラズマ団」の全員がグレイブの危険度を改めておりこのような言葉で彼の危険度を教えていた。【彼の者、名をグレイブと呼び我らの計画を悉くつぶしてきたよう危険人物。発見した際には、必ず10名以上で対応するように】




いかがでしょうか?知らぬうちに、グレイブ君もプラズマ団にマークされました。
とんでもなくヤバイ奴としてね。

それにしてもいきなり船に乗り込み【大爆発】させ沈めさせる所業とかどうなんでしょうかね。(あの船、本来は続編に出てくるものでしたが早めに登場させてしまいました。)

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電撃遊園地 ライモンシティ

俺 参上!!またもや暑さで死にそうな作者です。

今回は、アミューズメントやスタジアムなどで目移りしそうな「ライモンシティ」でのお話です。

それでは、どうぞ。


イッシュ地方・ライモンシティ。有名な観光地や様々なスポーツ観戦もできるから遊びに行くのならばまずは、ここ!というような言葉も生まれている。

 

そんな町にやって来た二人は、当然のように遊びほうけていた。(やる気Max)

愛月は「ゆっくりとこの町を見て回りたいからお先に。」と言って先に遊園地の方に向かってしまいどうしようかと、悩むグレイブ。

 

そんな彼の目にこのようなチラシが張ってあった。

『ライモンスタジアムAで勝ち抜きトーナメント開催中。乱入も可能』これを見たグレイブは、まさに光の速さでスタジアムに入り参加の手続きを済ませ乱入していった。

[おっと、ここでのお話はのちに番外で書きますからよろしく!!]なぜか作者の声が聞こえたようだが気にしないでおこう。(どこかで「メメタァ」と声が聞こえたが無視しよ。)

 

一方・グレイブがスタジアムで大暴れしているとは、露知らず愛月はのんびり観覧車に乗っていた眺める景色は最高であった彼の反対側で座る少年がいなければの話だが。

「なんで・・お前と一緒に乗っているんだよ。」愛月が少年に問いかければ少年は、プラズマ団の王「N」と名乗った。

 

そして、観覧車から降りた二人はそのままバトルを行った。彼は「すべてのポケモンを救うためゲーチスに頼まれた」と言っていた。

愛月は、指示を飛ばしながらも彼に対しこう言い放った。

 

「確かに、不届きで自己中なトレーナーも多いが本当に信頼し合える奴らもいるのにそんな人々から『ポケモンを解放する?』ふざけるのも体外にしやがれ!!」

愛月は、バトルに勝った。その後Nが心底驚いた表情で「きみは、何者?」と聞いてきたのでこのように返答した。

 

【俺は、愛月。唯のポケモントレーナーだ】それから・・・数分後。

プラズマ団を取り逃がしはしたが一応観光は、できたようで満足そうに伸びをする愛月のもとになぜか【馬鹿でかいトロフィー】を持ったグレイブがやって来た。

 

「おまっ・・・なんだよ!そのトロフィーは?!」と愛月が聞くとグレイブはなぜかすまし顔でこういった「フッ・・俺の強さが現れた証拠だぜ。」この発言に、イラッと来た愛月は、グレイブを『静電気』+『インファイト』の合わせ技【サンダーラッシュ】で叩き伏せポケモンセンターに向かっていくのだった。

 

なお、グレイブはその10分後に復活し「ヒウンアイス」を購入してから戻っていく(アイスは、愛月への機嫌直しで使いました。)

 

次回、「超爽快!!ライモンジムは、アトラクション」




いかがでしょうか?ライモンシティは、プレイ当初かなり手こずった苦い思い出のある町です。(実話)

それにしてもグレイブは、いったいどのような無双を繰り広げたのか気になる。
(これがアニメであればそちらに赴き歓声を上げたい。)

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超爽快!!ライモンジムはアトラクション

俺 参上!!どうも暑さで文章構成もボロボロになっている作者です。

てなわけでライモンジムにて、(物理的に)爽快な攻略を進めたいと思います。
本来ならば作者もどこかへ遊びに行き涼しさを満喫したい所をコロ助が邪魔で物理的に消滅させたい所です。

まぁこんな作者のうっ憤は置いといて、本編へどうぞ。

【ちくしょーーーー!!!!!コロ助のバカ野郎ーーー!!!!】


ライモンシティの遊園地エリアにあるとある施設そこでは。

「ヒャッホーー!!!!爽快だぜぇーーー!!!」なんて、ジェットコースターに乗りながら大声を出しながら楽しむ少年がおったそうな。(昔話風)

 

挑戦者でもあるグレイブは、施設内を颯爽と駆け回るコースターに乗りながらも対策を考えていた。電気タイプの使い手「カミツレ」彼女の使うポケモンは、全員素早さが高いなのでこちらが優位に立つには「素早さを下げつつ攻撃を行う耐久戦」もしくは「地面タイプのポケモンで封殺する」の二択であった。そして、グレイブが選んだ選択とは

 

コースターが停止しグレイブが乗り物から降りると、ジムリーダーの「カミツレ」が待っていた。

そして、勝負が始まった。

 

バトル結果【勝利】バトル時間【5分20秒】(道中のギミックやジムトレーナーも含め)最優秀ポケモン「ギガイアス」トレーナー「グレイブ」

彼が選択したものは、「タイプによる封殺だった。」そのためにグレイブは愛月と通信交換で「ダンゴロ」から「ギガイアス」まで育てたのだ。

 

こうして、「ボルトバッジ」を受け取り施設を出た二人。暇つぶしにと立ち寄った場所「ミュージカル」で愛月が超絶的にハッスルして、一気に「最高難度」まで制覇してしまい『ミュージカルキング』の称号を手に入れた。(これについては、独自のものです。)

 

こうして、満足した愛月と少し鬱陶しげにしているグレイブの二人は次の目的地がある「ホドモエシティ」には向かわず「フキヨセの洞穴」に突入していった。

それからなぜか洞窟内で落石や地割れが発生し多くのポケモンが逃げ出す事態になったが二人は、五体満足で洞窟から出てきたがどういうわけかその背後から首に木の板をぶら下げた『てっしんポケモン』コバルオンがどんよりとした雰囲気を纏いながら歩いてきた。

 

その木の板には、「私、コバルオンは主人であるトレーナーを危険に陥れたことを反省しております。」と書かれていた。(哀れなり)

そんなこんなでコバルオンに乗りながら「ホドモエシティ」に向かう二人であった。

 

ちなみに、道中二人に挑みかかってきたトレーナー達は全員コバルオンの威圧に恐怖して勝負にならないことが多発し解決策として二人は「かわいいイラスト付き」の仮面をつけて何とか問題は解決した。

 

そんなことでいいのかとツッコミを入れたくなるが仕方がないと、諦めることにした。(そんな中、コバルオンはしょんぼりとしており同情の眼差しを受けていた。)




いかがでしょうか?まぁコバルオンには、本当に申し訳ないと思っているがこのような文章しか思いつかない作者ですいません。

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本当に、こんな文章しか思いつかなかった。(悲)


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番外 スタジアムの大乱戦

俺 参上!!二日連続で投稿をさぼってしまい申し訳ございません。
連日急展開なことがリアルで続き精神的な疲労がたまったことが原因でした。

さて、今回はライモンシティでグレイブが参加した大会についてお送りします。

それでは、どうぞ。

(なお、今回限定でありますが二話連続で投稿いたします。)


ライモンシティのスタジアムで行われていたとある「バトル大会」で歴史上最年少ながらも最強の王者が誕生した。これは、そんなお話。

 

【グレイブside】

さてはて、妙なナレーションを脳内で流したけど俺は非常にハイテンションになっていた。理由は、大会の主なルールに記載さえていたがここでおさらいしておこう。

 

1・メンバーは、ポケモン3匹とトレーナーのチーム戦である。

 

2・スタートと、同時にフィールド中央に「ポイント玉」が出現する。

 

3・そしたら後は、乱闘しながら相手チームのゴールへぶち込めばそれでいい。

(これを聞いた瞬間、吹き出しそうになっていたが何とかこらえた)

 

4・ポケモンが疲労したら「回復エリア」で休ませればよい。

 

このルールを聞いた瞬間、俺はメンバーを選出した。

 

一匹目は、「ギルガルド」のつるぎ。こいつには初手必ず乱戦になるから「キングシールド」で守ってもらいその後は、得点稼ぎに貢献してもらう。

 

二匹目は、「アーマーガア」のアームド。彼には空中からの強行突破を行いそれから防御やらに徹底してもらう。

 

三匹目は、「ウオノラゴン」のファング。言わなくてもわかるけど攻撃あるのみだから開始直後に「エラがみ」で全員をのすつもりだ。(ゲスの極)

 

まぁ、つるぎやアームドに関してはあくまで保険のようなものだからな。

あいつの攻撃を耐える輩は、おそらくいないだろうけども。

 

さて、俺も体をほぐしながら準備を整えるそして『スタート!!!』さぁ・・・蹂躙の始まりだぁ。

【グレイブsideアウト】

 

この大会は、最高に盛り上がりそして最速で終了した。

理由はグレイブ選手のポケモン「ウオノラゴン」がたった一撃で他チームのポケモンをすべて「戦闘不能」にしたからだ。(観客や実況それに、スタッフも唖然)

 

終了後のインタビューで彼は、「いえ大会というか戦いに必要なのは、圧倒的な武力ですよ」と挑発にもとれるコメントを残し去って行った。

 

この大会で彼は「殿堂入り」を果たし一躍有名になったことを少年「グレイブ」は、知らない。

 

一方・グレイブは、愛月と一緒に「ヒウンアイス」の食べ比べをしていた。

「やっぱり、チョコミントは最高だな。」と言いながら丸ごとアイスを食べていると、「えっ!!喉つまんないの?!そんな食い方で」なんて愛月が驚きながらも聞くがグレイブは、アクビしながら空を見上げ「やっぱり南国かな?」とつぶやく。

 

彼らの旅は、どこまでも続く。この世界はポケモンと共に日々進化をしている。




いかがでしょうか?愛月君がライモンシティで感じていた「嫌な予感」が当たりましたね。まぁ、これがグレイブ君の「いつもの遊び」ですからね。

こんな風に、彼らは地方をめぐります。

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イッシュの玄関 ホドモエシティ

俺 参上!!
暑さや豪雨に負けず今日も作品を投稿する作者です。

今回は、ホドモエシティにたどりついたお話をお送りします。
プラズマ団とのバトルなんて、血が騒ぐ(発狂)

それでは、どうぞ。


長い橋「ホドモエの跳ね橋」を渡り二人は、イッシュの玄関口ともされる町「ホドモエシティ」にやってきた。目的は、当然「ジムチャレンジ」なのだが・・・

 

「はぁ!!ジム挑戦できない」とグレイブが大声を張り上げた。何故だと理由を聞けば以下の通りとなった。(なお、言ってくれたのは「ジムトレーナー」の一人)

 

1・先ほどわたってきた跳ね橋が原因で「プラズマ団が入ってきた。」

 

2・そのためジムリーダーの「ヤーコン」は、怒っておりジムに挑めない。

 

3・挑むためには「プラズマ団」を捕まえるしかない。

 

こうして、二人はジムに挑むべくプラズマ団を捕まえに向かった。住人から話を聞く限り連中は「冷凍コンテナ」に隠れた。(その瞬間、グレイブが不敵に笑ったのを愛月は見逃がさなかった。)

 

冷凍コンテナの入り口にやってきた二人は、徐に「ツンベアー」と「ユキメノコ」を繰り出しこういった。『全力で吹雪発射!!』

 

なんという悪魔の所業でプラズマ団を凍らせ(半身のみ)二人は、笑顔でジムに向かった。「こういった自己中心的な奴らには、これがちょうどいいお仕置き」とグレイブは清々しい笑顔で言っていた。

 

こうして、ヤーコンも顔を青ざめる程にひどい捕まえ方を行ったがジムへの挑戦を認めらたグレイブは意気揚々と挑戦しようとした瞬間。

「ゲーチス」と名乗る人物が現れ「仲間を返してくれないか?」と催促したがヤーコンは拒否をした。

 

その後、大勢の下っ端と勝負をすることになったのだがグレイブが繰り出したポケモン「マルマイン」に【大爆発】を引き起こさせプラズマ団を漏れなくKOして彼らは逃げていった。(その際、ヤーコンが「お前、容赦ないな」と呟いていた。)

 

で、ジムに挑戦できると嬉しがっていたグレイブだったが現在はと言えば。

「ウガァーーーー!!!」迷路のように複雑な通路の一つで怪獣のような咆哮を上げていた。ジムの光景は、まさしく巨大な採掘現場と同じ。

 

ここで悩んでいたグレイブに、ヤーコンは煽りを入れたのだがこれが間違い出会った。数分後、ジムのギミックは完全に崩壊してジムトレーナーは山のように積み上がりそしてボロボロで倒れているヤーコンの姿があった。

 

こんな風に、なる光景を別室のモニターで見ていた愛月は震えながらもこう語った。「まさしく悪魔の所業、いや・・・魔王の所業だった。」

そんな風に語られているとは知らず煽られたストレスを思い切り発散できてすっきりしたグレイブは、「クエイクバッジ」を丁寧に磨きながら笑顔で町をぶらついてのんきに食べ歩きしながら散歩をしていた。

 




いかがでしょうか?
このような集団を一発で蹴散らすことを一度やってみたいなぁ~と思っていたら
タイミング的に、ちょうどよいなと書いてみた作者です。

感想などは、お気軽にどうぞ。

余談ですが冠の雪原が楽しみが止まらない今日この頃でした。


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蒼き空への旅路 フキヨセシティ

俺 参上!!
さてはて、かなり暑さも和らいだ(体感的に)今日この頃。

今回は、そんな暑さも吹き飛ばせるくらいの風を体感しにフキヨセシティにやってきました。

それでは、どうぞ!!

『次でお待ちの「花屋敷」様~準備が整いました』は~い今、行きま~す。

(なお、今回は作者の視点でお送りします。)


夏の日差しで照らされる太陽と、口に広がる「ヒウンアイス」(ミント味)がちょうどよくマッチして最高なものなのだが・・・「じ~~」とこちらを睨みつける様な視線を投げかける二人がいるため別の意味で汗が止まらない。

 

最近、気温が高すぎる事態に我慢の限界を迎えた私は「時空ゲート」をつなぎ保険で3匹ポケモンをセットし「フキヨセシティ」に飛んだ。ここまでは、良かったのだがまさか降り立った場所で次のジムへ挑戦のために来ていた二人にばったりであるなんて誰が予想できるかぁ!!

 

な~んて思い返してみた物のいい加減周囲の人々から不審がられるからやめさせようと思い私は二人に声をかけた。「なぁ?二人ともどうしたんだよ。そんなに睨みつけて」と言えばそろってこんな風に、呟く。

『なんでここにいるんだよ。トラブルメーカー』その言葉は、どんな技よりも強力で私の心に「効果抜群」であった。

 

そんな言葉を真顔で突き付けた二人は、崩れ落ちた私を見て同時に鼻で「フッ」と笑った。まぁその際に、怒って追いかけまわしたのですがね「オノノクス」に乗りながら。その最中、「強風体験コーナー」を見つけた私は必死に逃げている二人を「ランクルス」で誘導しながら(と書いているが実際には、「念力」による力技)入って強風を味わった。

 

そんなこんなですっかり「涼しさ」を満喫(物理的に)した私たちは、ポケモンセンターで一夜を明かした。(ポケセンのご飯は、超おいしかった。)

 

で、翌日になりジムの関係者から「フウロ」が戻ってきたのでジムに挑戦できるとグレイブのスマホロトムに連絡が入り二人は「高速移動」でジムに向かっていった。

この際に、私は「二人、十分に人を超えて「スーパーマサラ人」に片足突っ込んでいるよ。」とぼやきながらジムに向かった。

 

結論から言えば案の定ポケモンジムであるはずが「忍術体験教室」になっていた。どうなってんのと思いながら愛月に聞けば以下の通りだという。

 

1・最初は、ふつうに挑戦していたのだが突風が吹いた際にグレイブが閃く。

 

2・どこから習得したのか「ムササビの術」を使いギミックを無効化。

 

3・そこからジムリーダーが興味を示して、こうなった。

 

思わず頭痛を感じてしまうが本人たちが楽しければいいかと思い放置していた。

それから・・・20分後、グレイブは「ジェットバッジ」をフウロから貰いジムを後にした。

 

そこで私は、「時空ゲート」で元の空間に戻り一人で「ムササビの術」体験コーナーを創造し楽しんだ。(途中で悲しくなり泣きながら空中を浮遊していた。)

 




いかがでしょうか?(グスッ)
二人が楽しめたらそれでいいんです私は。

それでは、待て次回!!(今日は、やけ食い用に買い物しなきゃな。)

感想などは、お気軽にどうぞ。


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鎮魂の祈り タワーオブヘブン

俺 参上!!
今回は、少しシリアスなお話です。

なお、愛月君は暴走いたしません。(そこまで暗くもないし彼の場合、ポケモンに乗って頂上に向かうからね。)

さて、それではどうぞ。


命ある者に必ず訪れるものがある。それは、「死」である。

それは、どのような世界においても同じこと。

 

イッシュ地方・「タワーオブヘブン」そこでは、死んでしまったポケモンが安らかに眠れるようにと天空に近い高さにあり頂上には「鎮魂の鐘」がありその音はどこまでも響き渡るという。

 

そんな場所に、二人は訪れていた。理由はすごく単純な話で「鐘を鳴らす」事を頼まれただけである。フキヨセジムのジムリーダー「フウロ」からのお願いだけあっていつもならこのような場所に、近づくだけで震えてしまう愛月がやる気に満ちた表情をしていた。

 

それを見たグレイブは、少し驚きながらも頼んできた相手を考えたら納得できた。

(トレーナーとしての経験はばっちりだが二人とも男子なのであった。)

それで二人は、タワーの内部に入っていった。

 

内部に入り上に進んでいく二人のはずが現在は、グレイブ一人だけだった。

愛月はといえば「ケンホロウ」を繰り出し外から登って行ったつまり逃げたのだった。(やはり内部の雰囲気や突如出てくるポケモンに驚き猛ダッシュで走っていった)グレイブは、大きくため息をつき周囲を探索していた。

 

やっとこさ頂上に着いたグレイブの体には、大量の「ヒトモシ」が張り付いており頭の炎はお祭りのように激しく燃え盛っていた。これを見た愛月は、「ヒエッ!!」と驚きしりもちをついた。

 

ブーブーと文句を垂れる愛月にグレイブは、「俺を置き去りにした罰だ。おとなしく受け入れな。」と言い放ち鐘を鳴らした。

その際に、グレイブは心の中で(すべてのポケモンに、安らぎと平和を)と祈り未だにふてくされている愛月を引きずりタワーを後にした。

 

それから二人は「ネジ山」に向かいひび割れた岩を「岩砕き」で壊しまくっていた。理由は「化石の入手」であり決して、目の前で眠りについている伝説のポケモン「レジギガス」の捕獲に来たわけではない。

 

これに関しては、二人とも驚き「山」の所有者である「ヤーコン」に連絡を取った

その結果簡潔な謝罪と、捕獲の許可が下りただけで通話は途絶えた。

あまりの塩対応に困惑した二人だったがとりあえず「マスターボール」で捕獲し

下山した。(のちに、わびの品として「進化の石」が大量に送られてきた。)

 

「そういうことじゃないんですよ。ヤーコンさん」愛月は、地面に崩れ落ちグレイブも苦笑いしか浮かべる事しかできなかった。

 

そんなこんなありながらも二人の旅は、順調に進んでいく。

背後に、敗北したプラズマ団下っ端の山を築きながら。




いかがでしょうか?最近の読者様傾向であの二人というか主にグレイブが色々ドンパチやっているのが好評なのでしょうかね?

まぁ後々、アンケートを取ることにして。
感想などは、お気軽にどうぞ。


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セッカシティ 古代の塔で釣り三昧

俺 参上!!
さてと、宣言した通り連続投稿いたします。

今回は「セッカシティ」では、なくリュウラセンの塔からお送りします。
勿論、ジム挑戦もお届けします。

それでは、どうぞ。


セッカシティ・リュウサセンの塔。

古の時代に作られた塔で今では、大部分が崩壊し様々なポケモンの住処になっている。

そんな塔の周囲は、お堀になっており時折「ミニリュウ」などのポケモンが釣れる。

 

二人は、町の人々から話を聞いた瞬間に「すごい釣竿」片手に塔へと向かった。

(当然ながら速さは、「高速移動」に引けを取らなかった。)

そして、現在。

 

二人は、困惑していたなぜならグレイブの引き上げた釣竿には「キングドラ」がぶら下がっており見た目からでもわかるほど「怒っていた」

 

【ただ今、キングドラを説得(物理)少々お持ちください】

さて、(物理的な)説得開始からおよそ20分後ようやく「ダイブボール」で捕獲を完了し一息ついた二人は水面に顔を近づけると「タッツー」が現れた。

 

その「タッツー」は、にっこりと笑顔になると二人の顔面に「墨」を吐き出した。

で呆然とこちらを見る二人の反応で『イタズラが成功した』と感じたのか笑顔で潜っていった。それから数秒後、顔面に付いた墨をタオルでふき取ったグレイブはおもむろに「ゴージャスボール」を取り出し放り投げる。

 

そして、中から出てきた「ストリンダー」(ハイな姿)にこう指示を出した。

「よしあの堀に向けて、『オーバードライブ』だ。全力でな」その結果・・・「リュウラセンの塔」から眩い光が周囲を照らし出しそれと同時に少年の悲鳴が聞こえた気がした。(なお、その時彼の表情は、阿修羅ようだった。)

 

ストレス発散できたのかすっきりとした顔をしたグレイブは、お堀の様子を見るとそこには先ほどの攻撃で痺れたのか大量の水ポケモンが浮かんでいた。

中には、先ほどの「タッツー」も浮いており満足したのかグレイブは「お仕置き完了」と伸びをしながら言った。(その後、愛月に「俺を巻き込むな!!」と突っ込まれた)

 

で、あらかたポケモンを捕獲し終わった二人は町に戻り一夜を明かす為眠りについた

そして、翌日グレイブは、朝早くから塔の内部でポケモンを捕まえていた。

それからグレイブは、「セッカジム」に挑戦した。

 

挑戦の結果、昨日のストレスがまだ解消し切れていなかったのか約3分50秒で決着がついた。その際ジムリーダー「ハチク」がグレイブの事を「ソニック・トレーナー」と呼んでいたがあえてスルーした。

 

こうして、グレイブは「アイシクルバッジ」を受け取った。

(後に、気になり調べるとジム制覇時間が圧倒的な速さのためついた「称号」だと判明しどうせならば「デストロイアー」と呼ばれたかったと愚痴っていた。)




いかがでしょうか?
やはりどのようなポケモンでもグレイブにイタズラした際には「お仕置き」が待ち受けているのですね。

感想などは、お気軽にどうぞ。


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近代なのか古代風どっちかはっきりさせろ!!

俺 参上!!
どうも今回からアンケートで「はちゃめちゃなカオス」がいいと投票してくださった人の為サブタイや本文もかなりのカオスで参ります。
(しかし真面目な部分もありますのでご了承ください)

場所は、ソウリュウシティでございます。

アンケートは随時受け付けております。


近代と古代が交互に存在し調和がとれている町「ソウリュウシティ」だが現在この町は、『我らの手で全てのポケモンを解放せよ!!』「そうはさせるか行くぞ!!」プラズマ団との全面対戦の真っ最中に置かれていた。

 

どうしてこうなってしまったか切っ掛けは、やはりグレイブの行動であった。

 

遡ること約1時間前・・・残る一つのジムバッジを入手するために、グレイブたちはソウリュウシティにたどり着いた。

そこで情報を集めながら対策を練っていると、ジムリーダーである男性「シャガ」に出会った。

 

しばらく話したのちに、ジム挑戦を取り付けた所で一度分かれることになった二人は暇つぶしのために観光へとしゃれこんだ。

こうして、ぶらつきながらも楽しんでいると裏路地に入り込む不審な集団を見かけた愛月は何やら面倒なことに巻き込まれかねないと察したのか。

 

グレイブに、忠告しようと彼の方を見た瞬間・・・グレイブは、裏路地に入っていき怪しげな集団。そう「プラズマ団」をボコスカと殴っていたしかもすさまじく良い笑みを浮かべながら。

 

愛月は、膝から崩れ落ち「もうヤダ・・この戦闘狂チャンピオン」と嘆いた。

ここまでのトラブル発生のほとんどがグレイブであるから余計に、質が悪いこうして下っ端を見事なまでにフルボッコにし満足げな表情を浮かべるグレイブのそばで案の定「無線機」を所持していた下っ端が「アジト」に報告しようと無線機を起動した瞬間に、グレイブが取り上げこう挑発した。

 

『おいおい敵さんよ~?いつまでコソコソと活動してんだよ?面倒くさいから早く全員で攻めてきなよ。この腰抜けどもが。』と煽りにも聞こえるような発言を残し彼は、無線機を壊した。

 

その結果がこの全面対決の切っ掛けだ。このことも含めて愛月は、ジムリーダーのシャガに土下座で謝罪をした。(当然、グレイブも同様に)

結論から言えばグレイブには、少々の小言を貰い「プラズマ団」との闘いに尽力すれば許すと条件が出された。

 

その後、異常なまでに気合が入ったグレイブはプラズマ団の軍勢をまとめて「ブレイブバード」や「破壊光線」さらに「ハイドロポンプ」などの大技で薙ぎ払いわずか10分で事態は終結した。(残ったプラズマ団は、国際警察に引き渡された)

 

なお、これを見たシャガは驚き愛月に「彼は、いったい何者じゃ?」と尋ねると愛月は「一応、あれでも【ガラル地方】で最強のポケモントレーナーですよ。」答えた。

 

後日、グレイブはジム戦で見事に勝利してシャガから『レジェンドバッジ』を手に入れた。




いかがでしょうか?「どこがカオスな文章なんだよ。」と思われる方も多いでしょうがこれからさらに、カオス度を深めていくので少々お持ちください。

まぁ、プラズマ団との最終決戦ではお楽しみにしてください。

感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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チャンピオンロードは、内部が面倒くさい。

俺 参上!!
今回は、チャンピオンロードからお送りします。

本来ならばグレイブ君の大崩壊ショーが始まるのですが地形が崖のようになっているので何とか崩壊は、免れたようです。(でも二年後には、くずれているのだげどね)

それでは、どうぞ。


イッシュ地方・チャンピオンロード言わずと知れたポケモンリーグに挑むための登竜門で迷路のような構造に、屈強なトレーナーたちが多く潜むのだがこの二人が馬鹿正直に挑むはずがなかった。(主に、一人だけ)

 

【グレイブside】

「なぁやっぱりさこういうやり方下手したら俺ら死ぬよね!!」と恐怖でガタガタ震える愛月を背負いながら俺は、「強力なバネが取り付けてあるシーソー」の上に乗りながら「まぁまぁそんな事言ってないで覚悟決めて楽しんどけよ。」と言うがさらに震えが加速しやがった。でもめんどいから上で待機していた奴に指示を出す。

 

合図を出した瞬間、俺と愛月は雲の上まで跳ね上げられた。下を見ると先ほどまで立っていた「特性シーソー」が豆粒くらいになっていた。

 

そういえば場所を言ってなかったな。さっきまで俺たちは、「チャンピオンロード」を登ろうとしていたけど行ったり来たりが面倒だったので「ボスゴドラ」と「フーディン」に協力を頼み実行したわけだけど。「う~む・・・・飛びすぎだな・・こりゃ」【グレイブsideオフ】

 

そんなわけでとんでもないやり方を実行しチャンピオンロードを制覇した二人。

でも愛月が気絶してしまい復活に20分を要した。

 

気絶から復活した愛月がまず行ったのは、グレイブに対しての粛清だった。

いくら暗闇が怖いから避けてくれた事に一応の感謝はするがあんな方法なのは、頂けなかった。結論、恒例の「追いかけっこ」が始まりその最中やかましく感じたのか

「試練の室」(しれんのむろ)と呼ばれる空間から出てきたテラキオンは、ドタバタに巻き込まれ捕獲された。(哀れなりテラキオン)

 

追いかけっこ開始から30分後・・・疲労困憊な二人は、「フーディン」の念力でポケモンセンターに運んでもらいすぐに眠ってしまった。

 

翌日、すっかり疲労が取れた二人はとりあえずレベル上げや図鑑登録もかねて色んなポケモンを捕獲祭りを開いていた。(並みいるトレーナーは、すべて一撃KO)

で、あらかた捕獲し終わった二人そのままリーグに向かうかと思いきや何故か「ジャイアントホール」へ向かっていった。

 

洞窟の内部は、体の芯まで凍てつきそうなほどの冷気で覆われておりその中には

「キュレム」と呼ばれる伝説のポケモンがたたずんでいた。

侵入者を見つけてキュレムは、すぐさま「凍える風」を放ち追い返そうと試みたが数分後には体力を限界まで削られボロボロの状態になっていた。

 

二人は、小さく息を吐くと「タイマーボール」を放り投げキュレムを捕獲した。




いかがでしょうか?ここから先は、カオスなバトルが巻き起こります。
理由は、お分かりですよね?

そんなわけで次回をお持ちください。

感想やアンケート、お持ちしています。


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ポケモンリーグ?そんな事より戦いだぁー!!

俺 参上!!
今回は、主にNの城での戦いをお送りいたします。

四天王?チャンピオン?彼らは、その気にならばいくらでもバトルができるのでね。

後、開幕からグレイブ君がはっちゃけていますのでご注意を。

それでは、どうぞ。


突如として、ポケモンリーグの後方から出現した通称「Nの城」そこからプラズマ団の恐るべき計画が始まるはずなのだが・・・「よっし『ゴルーグ』解体作業の時間だ」

現在、たった一人の少年に壊滅一歩手前まで追い込まれていた。

 

周囲には、少年とのバトルで敗北した下っ端やそれなりのトレーナーが山のように積み上げられておりその合間を縫うように移動する愛月は(うわちゃあ~これは、いつにもましてひどい惨状だな。ご愁傷様)と心の中で祈りをささげた。

 

それからグレイブは、一人で城の内部に突入していき愛月もあわてて入ろうとしたが城門が閉じてしまい「えぇ~まじかよ。」と不満そうな顔をしていたが周囲をプラズマ団の下っ端に囲まれてしまったが「こうなりゃストレス解消だな」なんて、つぶやき不満を開所うしていた。

 

一方・その惨劇をとある一室からモニターを通し見ていた親玉「ゲーチス」は、滝のように汗を流しながら「何なのだ、あの少年はこのままではわれらの計画が崩れてしまう何とか妨害せねば」と呟きあらゆる妨害手段を講じてみたのだが(まぁ典型的な落とし穴など)常識外の動きや行動ですべて突破された。

 

そうして、あわてている後にグレイブは彼がいる「王の間」までやって来た。「よぉ「カラクサタウン」以来だなゲーチス?」そう言いつつ歩み寄るグレイブの前に、Nが立ちふさがり勝負を仕掛けた。(この行動に、感極まり涙がこぼれたゲーチス)

 

 

こうして、Nとグレイブの対決が始まったのだが「僕の新しい友達を紹介するよ」とNが右手を挙げると奥の壁と玉座を突き破り「レシラム」が現れた。

そして触発されたのかグレイブのバックの中に(いつの間にか)入り込んでいた黒い模様が入った石「ダークストーン」が独りでに浮かび上がり周囲のエネルギーを吸収し、「ゼクロム」が復活した。

 

最初は、互いに睨み合っていたのだが不意に途轍もないほどの殺気を感じ振り返るとそこには阿修羅が立っていた。

~ただ今・グレイブ暴走中~

約40分後、ようやく城門を破壊しグレイブに追いついた愛月が目撃したのはイッシュ地方の「英雄」を這い蹲らせNやゲーチスをも正座させて説教しているグレイブの姿がそこにはあった。

 

こうして、一人の少年によってプラズマ団の野望は阻止された。

グレイブは「ゼクロム」と「レシラム」を捕獲した二つのボールを手に持ちながらにんまりと嬉しそうにポケモンリーグを後にした。

 

なお、余談ではあるが元々「レシラム」は主人としてNを選んでいたがグレイブの暴走がかなり効いたらしく彼の一言「そういえばお前、Nの友達なんだよな?どうするこのまま俺の敵として戦うか」でグレイブを主として認めたのだとか。

 

伝説のポケモンを威圧で震えさせたり従わせたりやはりこいつは、人を辞めていると本気で思う愛月だったがこれを言ってしまえば「確実にひどい目に、あう」のが目に見えていたので心の中にとどめておいた。




いかがでしょうか?本当に、人間を辞めていると作者でも思ってしまう。(笑)
こんなグレイブ君ですが私の中ではまだ「人間の範囲内」と思っています。

感想やアンケートに、ご協力お願いいたします。

この後、二話ほどお話をかませた後に【二年後】の世界へと向かいます。


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力の剣士と氷の龍 仲良しになってもいい?

俺 参上!!
今回は、とある話にて「捕獲」された二匹のお話。
感想にて「二匹をどうか可愛がってください」とお願いされたのでやってみました。

それでは、どうぞ。

なお、今回の視点は愛月君です。


さて、目の前にある二つの「モンスターボール」その中にはチャンピオンロードをありえない方法で制覇した際に捕獲したポケモン「テラキオン」とポケモンリーグの挑戦前になんとなく捕獲した方がいいなと思い「フルボッコ」にして捕まえた「キュレム」が入っていたが問題があった。

 

その問題とは、「二匹ともひどく怯えていることだった」原因は今横にいるグレイブなのだが「いいや何を責任逃れしているんだよ。確かにキュレムは俺だけどよ~テラキオンの場合は、お前も一緒だからな」うぐっ・・痛いところをついてくる。

 

「で、どうするんだよ。テラキオン?このままじゃバトルもできそうにないぜ」なんてグレイブが言っているが「良い方法が思いついていたらもう実行している」とさえぎっておく。とりあえず「コバルオン」「ビリジオン」を出して、不安を和らげておくかそう思い俺は、ボールを投げて二匹をだし事情説明後「テラキオン」を出した。

 

すると、出した瞬間すさまじいスピードで逃走を図ろうとしたのでとっさにぽk目音の特性である「影ふみ」を使い逃げれなくさせた。(その際に「あぁ自分も人間やめているんだな」と思う愛月だった。)それから二匹の協力も得て何とか心を許してくれたので俺はホッと一安心した。

 

そして、グレイブの方はどうかなと思い横を向くとそこには『いつ用意したのか分からない【巨大な首輪】を付けたキュレムと【リードを笑顔で握りながら黒いオーラを出すグレイブ】がいた。あいつは、いつの間にか伝説のポケモンに「主従関係」を叩き込んだのだろうか。考えるだけで恐ろしかった。

 

結論として、キュレムは完全に伝説のポケモンとしてのプレッシャーは消え失せ従順なるわんこのようになっていた。本当にこれでいいのか「ミュウツー」を介して、聞いたところ【むしろそれがいい!!】と断言していた。

 

恐らくグレイブの躾で新たな扉が開かれたのだろう。これを他の連中に見せたらおそらく卒倒レベルになるだろう。

 

こちらは、まぁいい関係とまではいかずとも指示を聞いてくれるまでには心を開いてくれて感謝している。(本当に。)

 

ポケモン愛好家の人々が聞いたら間違いなく「激怒」する展開なのだが・・・グレイブに、そういった教えを説いたところで確実に「スルー」するだろう。

グレイブは、トレーナーである前に超が付く程の「戦闘狂」である事を忘れてはいけない。

 

そして、俺はその事実を痛感しながら次の時代へ向かう準備をする為に、横でキュレムに色んな芸を教え込んでいるグレイブを一回ハリセンでシバキ倒し引きずりながら町へと向かった。




いかがでしょうか?
こんな感じでもよろしければ幸いです。

これが二人(主に、グレイブ流の愛し方)なのです。
次のお話が終われば二年後の世界へ飛びます。

ただし、こちらの世界では無く「平行世界」なのであしからず。

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100話記念!!それでも彼らは、はじけます。

俺 参上!!
今回で「ガラルのワイルド散歩」が100話目になりました~!!!

なのでゆる~くお届けするはずだったのですが、あの二人にそんな事頼んでも大抵は「だが、断る」といいそうなので普段通りお送りします。

それでは、どうぞ。


どこかに存在する不思議な空間、そこではのんびりと若者が一人漫画を読んでいた。

「へ~ここで主人公の秘密を明かすのか。結構待たされたけどこんなにも重たい内容ならば仕方ないな。」何やら物語で重要な展開に入っていようだが関係なく「ポチッと」

 

ブゥゥ~ン。と若者の座っている座椅子丸ごと、覆えるような穴が広がりお約束のように若者は落下していった。「へっ?のわぁぁ~~!!!!」という何とも言えないような叫び声を残し穴は消えていった。

 

一方・こちらは、ガラル地方のヨロイ島。

何故「イッシュ地方」から戻ってきているのかといえばそれは・・・「夏」であるからだ。(単純に言えばあの二人が「海に行きたい」と思い行動に移した結果である。)

 

『ヒャッホーーーーー!!!!』とはしゃぐグレイブをよそに、愛月は「砂の巨城」を作っていた。(その際には「イオルブ」をサポートに回し作っていた。)

そんな風に、はしゃぐ二人の近くに「ドスンッ!!」とそれなりに大きな音と衝撃が周囲に響き愛月が必死に作り誇らしげにしていた「砂の巨城」は、あっけなく崩壊した。

 

「ドワァーーーーー!!!俺の傑作がぁ!!!」と絶叫しうなだれる愛月を優しくなだめるイオルブ。そこにはしゃいで泳ぎまくっていたグレイブが「サメハダー」の背に乗っかり帰ってきた。(何故かメガ進化を果たして)

 

で、落下してきた若者基「作者」はといえば・・・「ピロピロ」と混乱状態に陥っていた。(そりゃあんな衝撃だから仕方ないね。)

作者混乱から回復中・・・しばらくお待ちください。

 

そうして、復帰できた作者はどうして「ヨロイ島」に落下したのか思い返してみたら

ズボンのポケットに「転送ボタン」が入っている事を忘れうっかり押してしまったらしい。

 

てなわけで、こうなったら「夏を楽しむしかない」と思いっきり楽しむことにした。

しかしこの三人が集まった時点で「ふつうの遊び」になるはずがなかった。

 

その1「スイカ割」目隠しをして、他者の指示で動く協力性が問われる遊び。

しかし、彼らの場合それがふつうではなかった。

割る役目は、人間なのだが用意されたスイカに様々な「防御技」を施し一撃で割れるのかを競う脳筋が喜びそうなものになっていた。(なお、割る際にはクレーターが発生するほど)

 

その2「ウォータースライダー」こちらでは、「波乗り」や竜巻に吹き飛ばしなどを合わせもはや「地獄」をほうふつとさせるような荒れ狂うコースの完成。

そのコースを満面の笑みで何回も滑るのだから「人間の皮をかぶった何か」と言われても文句は、言えない。

 

そんなこんなでしこたま遊びまくった三人は、帰って行った。

愛月が作り上げた「砂の巨城」を残して。

 

後日、ヨロイ島のシンボルとして保管されたことを二人が知るのはもう少し先のお話

 




いかがでしょうか?
このお話や夏の遊びに関しては、作者がやりたかった遊びでした。
(スイカ苦手だけど。)

こんな風に、これからも進めていくのでどうかよろしくお願いします。

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2年後のイッシュ地方編
凍てついた世界 新たな旅立ち


俺 参上!!
今回から「ブラックホワイト2」に移行して、物語を進めていきます。

なお、最初からハチャメチャになっておりますのでご注意を。


「ご都合空間」それは、作者が気まぐれに作り出した特殊な空間で何かを思い浮かべたり言葉にして「あ~○○したいなぁ~」それを実際に体験したりできるまさに【ご都合主義】な空間なのだ。そんな空間で作者はといえば。

 

「ヒエッ!!お前本当に、人間の皮かぶったポケモンだろ!!」と叫びながら逃げ惑う作者に対しどういう訳か「解き放たれしフーパ」となり笑顔で追いかけるグレイブがいた。「フゥ~~パ~~!!この空間は、最高だな!!」なんて大声で笑い飛ばしながら作者を追いかけているグレイブ。

 

実際、ポケモンになれるといっても「伝説・幻」といったやばい連中には変身できないよう「制限」をかけていたのだがグレイブはそんな物お構いなしになってしまった。

 

これ以上は、さすがにまずいと感じた作者は「だ~もう!!いいからさっさと【二年後のイッシュ地方に行って来い】グレイブ、愛月」と発言した為二人は碌な準備もできず自分たちの背後に出現した渦に飲み込まれた。

 

それを見て、ほっと一安心した作者は「あいつらの初期ポケモンは、なしにしておこう」と呟き虚空から半透明のウィンドを呼び出し何かを打ちこんだ。

「これでオッケー。準備完了」作者は、ウィンドを消し近くに取り付けておいた「ハンモック」で眠りについた。

 

一方のグレイブ達は「ヒオウギシティ」のはずれにある森へ、叩き落され「犬神家状態」となっていた。(簡単に説明すれば地面の中に上半身が埋まっている事を指す。)

それから20秒後、何とか自力で抜け出したグレイブと救出された愛月はこんな目に合わせた作者への怒りを募らせていた。

 

こうして、急展開で始まった新たな旅。

 

二人は持ち物確認で「手持ちがいない」事に気づき大急ぎで近くの草むらに突入、

多くのポケモンを捕獲していった。

その中からパーティー選出を開始それが終了したのは約3時間後であった。

 

グレイブの手持ちポケモン

 

1・「エモンガ」グレイブが何処からとも無く取り出した「巨大な磁石」(大きさ3M)に引き寄せられ秒で捕まえた。

 

2・「ミネズミ」かなり良いポケモンを捕まえて、上機嫌なグレイブの笑い声に驚き飛び跳ねた瞬間「クイックボール」が命中して捕獲できた。

 

3・「マメパト」夕方近くに、一匹単独行動している所を見つけ「偶然、手元にあったお豆」で餌付けを行い捕獲に成功した。

 

愛月の手持ちポケモン

 

1・「フシデ」なんとなく土を掘ってみたら見つけたので捕まえた。(ボールが当たっても寝ていた。)

 

2・「ズルック」どうして、こいつがこんな所にいるのか不思議だったがまぁ見つけたからには、捕まえるのがトレーナーの定め。

 

3・「チラーミィ」やけに、人に慣れており自分の顔をしっぽできれいにしてくれたので捕まえた。(以後、二人の旅路についてくる癒しとなった)

 

 




いかがでしょうか?こんな感じでブラックホワイト2編は、始まりました。

ジム戦も伝説とのバトルでも彼らは、自重いたしません。

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大空から地上へ大バトル!!

俺 参上!!
どうも今回は、少し戦闘よりなお話をお送りします。
まぁ戦闘の理由は本当にくだらない事で皆様なら「何でその程度でここまでガチバトルになるの?!」とツッコミを入れるレベルです。(作者の考察)

それでも二人の間では、これが当たり前だと思っているので「そっとしておいてください。」

それでは、どうぞ。


イッシュ地方・ライモンシティの上空では、目まぐるしいほどの高速戦闘が人知れず開催されていた。まぁこんな常識外のバトルを行うのは、二人しか知らないけど。

 

昼間でもよく見える光線が交差し時折轟音を響かせる戦場では、グレイブと愛月がもはや定番のように「喧嘩」をしていた。(彼らの中では、喧嘩=ポケモンバトルなんて計算式が当たり前になっております。)

 

どうして、こんなにも激しい戦いになったのかそれは約30分前にさかのぼる。

 

~30分前・「ヒオウギシティ」近くの森~

あらかたポケモンを捕獲しつくした二人は、たき火の近くで各々捕まえたポケモンを紹介し合っていたのだが偶然彼らの近くに「リオル」が現れ愛月が驚いているすきにグレイブが捕まえてしまったのが「あの壮大な喧嘩の理由」である。

 

はっきりと言ってしまえば次の町である「サンギシティ」の牧場に、低い確率ではあるが生息している為そこで捕獲すればいいだけの話になるのだが当時の愛月にはそのような考えはありはしたのだが「嫉妬や怒りで彼方に吹っ飛んでいた。」

 

そして、今に戻る。

二人が乗る「アーマーガア」は戦闘機のような速度で何度もぶつかりあっている。

それがしばらく続いた時『今だ、全力の【ブレイブバード】!!』と同時に指示が飛び

青白い光を纏いながら両者がぶつかり合い「爆発」した。

 

結論は「引き分け」であった。しかしあの爆発で偶然にも二人は「サンギ牧場」に落下し何時かのように地面に頭から埋まる始末であった。(良くも死ななかったと、逆に感激)それから二人は、無事に抜け出しいよいよ「エース」の対決に移った。

 

愛月が繰り出した主力は「ウィンディ」グレイブから貰い受けた初めてのポケモンであり今や「伝説や幻」を除けば最高火力を誇る。

 

それに対して、グレイブが繰り出すは皆大好きな「ウオノラゴン」である。

特性や能力値さらに「技」であらゆるポケモンを火力でなぎ倒す典型的な「レベルを上げて、物理で殴れ」が成立するものである。

 

そんな二体が全力でぶつかり合うと、周辺の土地はどうなるでしょうか?

ちなみに使用した技は、こちらの通りとなります。

 

愛月の場合、持ち物「木炭」(効果、炎タイプの技威力が上昇する。)使用した技「フレアドライブ」でウィンディのレベル100となります。

 

グレイブの場合、持ち物「こだわりスカーフ」(効果、技が制限されるが威力が上昇する。)使用した技「エラがみ」でレベル100となります。

 

1・「特に、何も変化はない。」

 

2・「焼野原となる大惨事」

 

3・「世紀末状態で死の土地になる。」

 

4・「焼野原となった後に、巨大なクレーターが発生する。」

 

正解は、焼野原となった後隕石が落ちたかのようなクレーターが発生するでした。

まさかの光景に二人は、言葉を失い呆然と立ち尽くしていた。

 

そして、このままでは「とんでもなくもマズイ状況になってしまう」為二人は全力で元の地形に修復しグレイブはお詫びとして「リオル」を捕まえ互いに交換し合った。




いかがでしょうか?こんな風に二人が全力でバトルすればこのようになります。
えっ?「こんな風にならないよ」ですって、確かに皆様は思いますけどあの二人はそのような常識もすっ飛ばしますから。

感想やアンケートなどお気軽に、どうぞ。

こんな二人ですがこれからもどうぞよろしくお願いいたします。


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ヒオウギジム!!蹂躙の始まり

俺 参上!!
今回からまたしてもグレイブ君のジム巡り(蹂躙)が開始されます。

といっても今回のジムは、学校の校庭みたいな平面ですので被害は少なく済むのかな?

それでは、どうぞ。


前回、サンギ牧場でとんでもない事をやらかし急いで復元からの逃亡を果たした二人は「ヒオウギジム」の目の前に立っていた。

 

その時の壮絶な戦いで二人のパーティーメンバーのレベルは、信じられないほどあがっておりもはや定番と化していた。(序盤のジム戦で高レベルのポケモンを使い無双)

愛月は、心の中で今回対峙するジムリーダーに合掌しながらグレイブの後を追いかけた。

 

戦いは、あっという間に終了した。当然の結果であったのは、もはや言うまでもないだろう最初のジム戦から最終進化済みでレベルが60超えているポケモンを出されたら相手は、もう笑う事しかできないと思う。

 

そうして、グレイブは「ベーシックバッジ」を受けとったがジムリーダーのチェレンからすさまじいほどの説教を食らった。(それを見て愛月は、これで少しは自重してくれるかなと思っていたがどうせ明日になれば忘れるから無理だなと感じた。)

 

こうして、文句をブーブー言うグレイブを強引に引きずりながら二人は次の町にむかっていった。なお、このバトルで発生したスタジアムの破壊状況を見たチェレンは修理の際に発生する金額を予想し数日寝込んだという。

 

多少、不満が残っていたグレイブは道すがら勝負を挑んでくるトレーナーでストレスを発散していた。二人が通った後には勝負で負けたトレーナーのやまが連なるようにできており異様な光景に、興味を持った人々が集まっていた。

 

そんな中、グレイブに一人の少年が勝負を挑んできた。

名前は「ヒョウ」といいどうやらグレイブの圧倒的な強さと勝負の最中に見せる悪人面から「妹のポケモンを奪った連中」だと勘違いしている様子だった。愛月はそんな彼の誤解を直そうと声をかけようと、したがグレイブに止められ勝負が始まった。

 

「畜生!!こんな人のポケモンを奪うやつらにまけるなんて。」なんて、涙を流すほど悔しがる少年ヒョウに愛月は頬をポリポリと掻きながら近づき「え~と負けて悔しいのはわかるけどさ一つだけ訂正いいかな?」と声をかける。

 

~愛月・状況説明中~

「すみませんでした。」とヒョウは謝罪した。最初は「そんなわけあるか!!」と上げしい怒りに燃えていたが愛月が話すごとに、彼の表情は変化していき最終的にはものすごく青ざめた顔になっていた。

 

さすがにこれは、いいすぎたなと愛月も若干の反省をしているとグレイブが唐突に「そういえばお前の妹が大切にしていたポケモンは?」と聞いてきた。

ヒョウも驚きながら「チョ・・・チョロネコ」と返答すると、グレイブは何やらメモに書きこう宣言した。

 

「わかった俺が取り返してくる。」と言って、ケンホロウに乗るとどこかに飛んで行った。そんな光景を見ていた愛月は「これ・・・確実に憂さ晴らしで行きやがったな」と呟き彼がチョロネコを奪還し戻ってくる約5分の間、仲良く談笑していたとさ。

 




いかがでしょうか?やはりプラズマ団は、悲惨な目に合うことが確定事項になりましたとさ。にしてもグレイブはどうやって彼らのアジトを突き止め暴れたのか気になる。

感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。
(実習の疲労で思うように文書が作れない悲しみ)


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タチワキシティ ロックンロールな大騒ぎ

俺 参上!!
今回は「タチワキシティ」でプラズマ団の連中をフルボッコにしたりジムリーダーのバンドに白熱した彼が乱入(物理的)をしたりするお話です。

ちなみに、前回少しだけ出てきた「ヒョウ」はしばらくの間出てきません。

それでは、どうぞ。


タチワキシティとは、ライブハウスやポケウッドなどのエンターテインメントが目白押しになっている町である。この町のジムイーダーは、とあるロックバンドのボーカル(歌手や歌い手の事)を務めておりそれなりに人気を博している。

 

そして、現在ライブハウスを兼用している「タチワキジム」では・・・

 

「ヒャッハァーーーー!!!ストリンダー!!【オーバードライブ】ぶちかませ!!」

とある少年がもはや狂気にのまれているといっても過言ではないくらい大暴走しながらジム戦を行っていた。(周囲の連中は、全員退避済み)

 

そんなこんなでグレイブの発狂バトルは、ジム戦終了後さすがにウザいと思った愛月お手製「お仕置きハリセン」でぶっ叩かれるまで続いたという。

ちなみに、どうしてあのようになったのか簡潔に言えば「白熱した曲で思わずはじけてしまった」と本人が申していた。

 

それでもジム全体を待っ黒焦げにするまで暴れていたのを「白熱した」と考えてよいのか?疑問に感じるが彼の凶行は、今に始まった事では無いため気にしない。

 

で、ジムリーダーの少女「ホミカ」から勝利の証「トキシックバッジ」と次回のライブにて最前列という最高の場所で見れるチケットを手に入れたグレイブは凄まじいくらい機嫌がよかった。

 

愛月は、その機嫌が良いタイミングを狙いグレイブを「ポケウッド」に出演させると瞬く間に「ハリウッドスター」の称号を獲得様々な映画で「大ヒット」を連発させた。

そうして二人して、満足そうに船着き場に向かうとそこには見たことあるフードの集団が現れた。

 

こうして、現れたプラズマ団の下っ端たちに向けて上機嫌のグレイブが笑顔でこういった。「お前ら?10秒で逃げなきゃ・・・【存在ごと抹消する】」普段ならば彼らは、怒りポケモンバトルが始まるのだがグレイブの「笑み」を見た瞬間、彼らは逃げて行った。

 

気付いてしまったのだろう・・・「下手に反論すれば彼は本気で実行してくると。」

厄介な連中を退けたグレイブは「フゥッ」と息をつき愛月の手を引っ張りながらヒウンシティ行きの船に乗り込んだ。

 

船が移動する際に、なぜかグレイブは「サザンドラ」を繰り出しこう告げた「【龍の舞】を三回行った後に【流星群】発射!!」何と無慈悲な死刑宣告だろうか・・・

対象になったのはもちろんと思い愛月が町の方向を振り向いた途端に!!

『ウギャァーーーーー!!!!』と悲鳴が数か所から聞こえてきた。

そんな声というか絶叫を背景に、グレイブは小さな声でつぶやく「俺が悪事を働く連中を見過ごすわけないだろ」




いかがでしょうか?プラズマ団の連中は、全員「流星群」で気絶し警察に連行されましたとさ。

こんな感じで彼は、悪をつぶすのに手段を選ばないというか容赦しないと思います。

感想やアンケートは、お気軽にどうぞ。


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ヒウンシティ 蜘蛛の巣迷路で大混乱

俺 参上!!
今回は、ヒウンジムでのバトルや下水道でのお話をお送りします。

比較的広大なヒウンシティで右往左往する二人をどうぞご覧ください。


広大な町「ヒウンシティ」の地下に広がる下水道二人は、ここにいた。

「しかしなんでこの場所にいるんだよ。ジムリーダー」グレイブはしかめっ面で文句を言い放つ本来ならばこんな場所によるなんてまっぴらごめんなのだがこの町のジムリーダー「アーティ」が下水道にいると情報を得てしぶしぶやって来たのだった。

 

「そんな事言っても無駄だから行くぞ~グレイブ。」と道中の露店で購入した懐中電灯で道の先を照らしながら進む愛月が言う。そうして、少々開けた場所に付くとそこには「なっ・・・何者だ!!貴様らは!!」と下水道の壁を破壊しようとしているプラズマ団の連中とそれを食い止めようとしているジムリーダーがいた。

 

そんな中不意に、グレイブが一つのボールを取り出し放り投げると同時に「思いっきり【大爆発】しろマタドガス」と呟く。そうして、出てきたポケモン「マタドガス」が赤く光り輝いた瞬間、愛月は「ウィンディ」を繰り出しアーティと入り口へ向かう。

 

こうして、ヒウン下水道は巨大な爆発とそれにより発生した暴風が吹きすさぶ危険地帯に変わり地上でも「マンホール」が吹き上がりアスファルトが隆起したりと大惨事になっていた。

 

それらの修復がわずか2時間で終了してから1分後、全身ボロボロになりながらグレイブが戻ってきた。さすがに、あんな爆発をまじかで食らっても生き残っている事に驚き思わず「のわぁーーー!!!マジック○ード【死○蘇○】発動」と愛月が叫ぶとグレイブは近くの手すりに寄りかかりながら冷静に「おいおい俺は「決闘者(デュエリスト)」じゃないしそもそもカードがあったとしてもこっちでつかえるのは『元気のかけら』か『塊』だろ?」とツッコミを返したがそれで体力が尽きたのかグレイブは眠ってしまった。

 

二日後、万全な状態になったグレイブはジム挑戦ということでジムの入り口に来ていた。(それにしてもあの大爆発でたった二日しかたった二日しかたっていないのだから驚きである)二人がジムの内部に入っていった。

 

挑戦開始から約3分後、二人は何故か大量の蜘蛛の糸が引っ付いた状態で出てきた。

そんなグレイブの左手にはしっかりと「ビートルバッジ」が握られており彼がジムへの挑戦を成功させた証であった。

 

それにしても二人が去った後、ジム内部から黒煙が出てきている事はあえてスルーしておこう。(中にいたトレーナーやアーティは、無事であった。)

二人は、体に付いた蜘蛛の糸を取り払うと次の町を目指し歩いて行った。

その背後に多くのトレーナー(敗北)の山を築きながら。

 

 




いかがでしょうか?ジム戦でグレイブが行ったことは、容易に想像できることでしょう。えっ?大爆発は、さすがに予想外でしたw

感想やアンケートは、お気軽にどうぞ。

それではまた次回。(実習終わった~けど次は、面接かぁ~面倒くさいよ~)


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番外 下水道の先は、遺跡

俺 参上!!
今回は、愛月君がヒウン下水道から「古代の抜け道」までを探検します。

えっ?グレイブはいかないのかってあいつなら『絶対に行かない』という張り紙張って自分の部屋に、閉じこもっています。

それでは、どうぞ。


「はぁ~グレイブの奴ここの調査依頼をすべて俺に丸投げしやがって。」と文句言っても仕方ないから行くけど。俺が再びここに、訪れる理由はさっきも言ったけどこの「ヒウン下水道」から「古代の抜け道」と言われる場所へつながるポイントを前回のドタバタで修復している最中に偶然発見されたからグレイブに調査依頼とついでにどんなポケモンが生息しているのかを捕まえてきてくれと言う内容だったのだが・・・

 

あの野郎「あんな所に行くなんて、まっぴらゴメンだ!!」なんて言いやがって、しかもすでに自分は、別の調査依頼があり動けないので愛月が代わりに調査を行うと変更しやがって。あいつ帰ったら確実に「お仕置き」確定だな。

まぁ前に、下水道のポケモンはあらかた捕まえたからいいとして「古代の抜け道」かぁ~手持ちは、草・水・悪でいいかな。あそこ地面とゴーストタイプのポケモンだったはず。

 

そんな恨み言を歩きながら呟きながら手持ちの変更をしていると、目の前に人が立っており俺を見つけるや否や「君が愛月君だね?」と聞いてきたので素直に答えると嬉しそうに依頼内容を話してくれた。

 

簡潔に言ってしまえば以下の2つだった。

 

1・「古代の抜け道」に生息しているポケモンを一通り捕獲して、死すとを作成する事

 

2・そこからどのような場所に、つながっているかの調査。

 

しかも道中で見つけた道具などは、すべて受け取れるとの事。

ずいぶんと気前がよいので少し怪しいと感じたが「わかりましたでは、行ってきます」と「古代の抜け道」に入っていたった。

 

~少年・探索中~

ふぃ~思った以上に、広かった。しかもあんなに強い「ウルガモス」がいるなんて、少し驚きだった。(レベルを見たら65だったのでびっくり)

確か、古代では神聖なる「太陽の化身」みたいな事書いてあったな。

まぁそれでも捕まえたから一件落着。

 

こうして、俺は調査依頼を無事に成功させ報酬である「道具」も結構良いものだったから中々にいいものだったな。

で戻ってきた俺が最初に、行ったことは当然「お仕置き」であった。

 

こうして、多少はあいつも懲りたのか今まで消化しきれていなかった依頼を全部完了させるまで戻ってくることは、なかった。

この後、俺も仕返しを食らった。あいつ絶対に根に持つタイプだなとわかったからよいけどな。

 

でも・・・寝ている奴の周囲に、そいつが一番苦手なもので囲む事はやめてくれ。

心臓が止まりそうになったから(真剣な顔)

 

これは、そんなとある出来事のお話。




いかがでしょうか?
やはり古代の抜け道は、難敵でした。(ゲームプレイ時の作者)

そんなわけである意味「のんびり」したお話でした。

えっ?どこがのんびりだって・・殺伐としたものは、なかったけどな~(すっとぼけ)

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番外 砂と科学者と鬼畜トレーナー

俺 参上!!
またもや番外編を出す作者です。

今回は、四番道路でのお話。


四番道路にやって来た二人は、どうしようかと考えていた。

原因は、道をふさぐように一列に並び眠っている「イワパレス」たち。

 

グレイブは、面倒くさい顔をしながら『物理的』にどかそうとボールに手をかけた時

「そんなやり方では、駄目じゃないですか」と声をかける特徴的な髪型の青年がいた。

青年は、イワパレスを見ると懐から何やら小型の機械を取り出し操作をすると何やら音波が発せられ眠っていたイワパレスたちが一斉に起き上がりどこかに去ってしまった。

 

愛月が驚きながら青年に名前を尋ねると、青年は「アクロマ」と答えいきなりバトルを申し込んできた。それに嬉々として了承したのはグレイブ。

 

結果は、目に見えてわかる通りグレイブが勝ちアクロマは「プラズマ団」に関連する話をすると去って行った。その後ろ姿をグレイブは疑問に満ちた目で見ていたが「まっ何かしらやろうとしたら全力で潰すからいいか」と呟き砂漠の方へ歩いて行った。

(愛月は、その時にはすでに砂漠へ向かっており「ウォーグル」と戦闘中)

 

それからグレイブは、適当に周囲を見ながら探索をしていくと砂の中から道具がわんさか出てきて「ほんとこの世界は、摩訶不思議だな。」と皮肉げに言うと先ほどからこちらを見ていたポケモン「ハルジーナ」めがけていきなり「ハイパーボール」を投げた!

 

それに驚き飛んで回避したバルジーナを見てグレイブは、猛ダッシュで投げたボールに追いつくと勢いよく右腕を振りぬき【ボールを打ち上げた】その方向には、先ほどのバルジーナがおり捕獲された。(この時点でもはや人ではない)

 

こうして、生意気に空を飛んでいたバルジーナはグレイブにより捕獲され同時刻に愛月がウォーグルを正攻法で捕獲した。

 

その後、二人は合流を果たすついでに道中のトレーナーをすべてなぎ倒し物理的「砂風呂」を堪能させた。(その時、二人ともすんごく悪い顔をしていたのは【お約束】であった)

 

二人は、服に付いた砂を払いながら「リゾートデザート」に進んでいく砂嵐が吹き荒れる中グレイブはドンドコ進んでいくその後ろを愛月が進んでいく。

 

そんな道中、不思議なポケモンたちを捕まえた二人はじっくりと図鑑で調べると全員名前が「N」となっており二人は「一発しばいとくか」と同時にいい広大な「リゾートデザート」を後にした。

 

そうして、暫く歩きながらトレーナーを倒しまくって二人は「ライモンシティ」にたどり着いた。

 

そんな二人が行った行動は「宿屋に泊り疲れをいやすことだった。」




いかがでしょうか?
もしもアクロマが行動する前に、グレイブが決断していた場合。
「よし邪魔だからどかすか『ドサイドン』こいつら【ぶん投げろ】なるべく遠くに」

こんなことにならぬようにしてくれたアクロマさんサンキュー!!
でも敵対した場合は、どうなる事やら。

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ライモンシティはお祭り騒ぎ

俺 参上!!
今回は、ライモンシティでのお話をお送り致します。

またもやグレイブが大騒ぎするかと思いきや今回は、愛月君のお話です。
(グレイブは、前回の疲労が抜けきっておらずお休み中)
でも、後半あたりにちょびっと出てくるかも?

又、本文に「鉄道関連」が登場しますが作者は鉄道オタクではございませんのでご了承ください。

それでは、どうぞ。


まったく地面が砂になっている事を考えないであんなとんでもない捕獲方法を実行したらああなる事をグレイブは、覚えないのかな?

 

なんて、考えながらも「バトルサブウェイ」の前を通りかかった時に「あぁ!!ねぇ君」と女の子に声をかけられた。一瞬びっくりするけども落ち着いて訳を聞いた。(思春期の少年は、色々大変だね~by作者)

 

理由は、簡単なもので「タッグを組み目の前にいる二人のトレーナーとバトルをする」ことだったので了承し「ノボリ・クダリ」兄弟を打ち倒した。メイからは満面の笑みで感謝され「タッグサブウェイ」に乗る場合は、協力してくれるとの事。

 

こんな事「アイツ」ならば関係なしに、大暴れしそうだなと思いながらも俺はメイと別れ「カナワタウン」行きの列車に乗った。(その時愛月はどこから取り出したのかわからないほどの一眼レフカメラを首から下げていた。)

 

カナワタウンには、ポケモンセンターなどはなくただ橋から列車の回転操車が見える

(回転操車とは簡単に言えば列車の家のようなものです。)

だからこそ鉄道ファンからは、大人気の町でもある。

 

ちなみに、俺も「撮り鉄の鏡」なんて呼ばれているからこそグレイブが用事でいない時にはお忍びで各地方を回り色んな列車を撮りまくっていたものだ。

(ちなみに鉄道関連の雑誌にも掲載される程、うまく写真を撮れている。)

そんなこんなで同じく写真を撮りに来ていた人々と、談笑しながら撮影すること10分

満足な写真が撮れたので俺はライモンシティまで戻った。

 

戻ってきたらグレイブからメッセージで「ジムの挑戦よろしく!」と言われた。

溜息をつきながらも「お前も後で挑戦しろよな」と返事を返し「ライモンジム」へ、

向かった。

 

~少年・やけくそになりながらもジム挑戦中~

な・・・何とか勝利できた。あの「ゼブライカ」まじで強すぎる。

なんて少し苦戦(少しどころではない)しながらも勝利し「カミツレ」からジムバッジ「ボルトバッジ」を受け取った。

 

こうして、俺はジムを出るとそこにはグレイブがいた。どうやら疲労は完全になくなったようでやる気に満ちていた。

俺は「やり過ぎ注意」と一声かけながらもハイタッチをかまし五番道路に繫がるゲートへと進んだ。

 

しかし・・・「まじかよ」そこには、プラズマ団の下っ端が4人いておれを見つけるやすぐさまポケモンを繰り出し勝負を仕掛けてきた。

でも、やはり『下っ端なので秒で勝負はつき連中は、逃げ去った。』

「アイツら本当に、面倒くさいな」なんて呟きしばらく待っていると、グレイブが走ってきた。ご丁寧に証拠として「ジムバッジ」を掲げながら。

 

こうして、俺たちは五番道路に進んだ。そこで「ゾロアーク」が化けた旅人がいたけどグレイブが一瞬で見抜き「気絶」させやがった。(物理的に)

「俺をだますなんて、10万年早いぜ。」と決め台詞を言いながらね。




いかがでしょうか?ゾロアークの「幻影」を見破り一撃で気絶させるとは、本当に人間をやめているそんなグレイブ君と呆れてものの言えない愛月君でした。

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ホドモエシティ プラズマ団の分離

俺 参上!!
今回は、ホドモエシティでのお話をお送りいたします。

プラズマ団(元)のメンバーと出会う場合少しひと悶着あるそうですよ。

それでは、どうぞ。


ホドモエシティの高台にある一軒の家。そこには、プラズマ団から離反した団員たち七賢人の一人が飼い主基パートナーの見つからないポケモン達を保護している。

 

しかし・・・現在その家の前では、グレイブと七賢人「ロット」が激しいバトルを行っていた。(ちなみに「七賢人」とは、前作でNに仕えていた七人の総称で分かりやすく言えば大臣のような立ち位置)

どうしてこうなったのか茫然とこの戦いを見ていた愛月は、記憶を遡った。

 

~40分前~愛月とグレイブは、ホドモエシティにたどり着いた。

で、町の中を散策している時に住人の話し声グレイブの耳に届いた。

 

なんでも、プラズマ団の連中が高台の家にいるらしいとグレイブはそれを聞いた瞬間『ビュン!!』と効果音が付きそうな程の速さで家に向かっていき愛月も遅れながらもグレイブを追いかける。

 

そして、今の現状に至るわけであった。

顔に右手を当てながら状況を思い返す彼の目の前では、グレイブが「ロット」に勝利し色々と話を聞いていた。

 

勝利し家の中に入った二人は、ロットからどうしてこの町にいるのか理由を聞いた。

 

二年前の騒動以来、プラズマ団は内部分裂を起こし「ゲーチス」のもとに集った悪事を働きイッシュ地方を支配しようとする派閥(通称「悪のプラズマ団」)と自らの悪事を反省し各地で「ボランティア」などを行い罪を償う派閥(通称「白のプラズマ団」)になっている。

 

そして、七賢人たちも分裂しており「ロット」はホドモエシティに拠点を置きこうやってポケモン達を保護していると。

 

話を聞いた二人にロットは、一匹の「ゾロア」を連れてきた。なんでもNが育てていたポケモンで面倒を見てくれないかと言ってきたのだ。

 

愛月は、それを了承しゾロアを譲り受けた。

 

「なるほどだからあいつらのフードが違ったわけか。納得」しばらくポケモン達と触れ合っていたグレイブが言った言葉にロットは振り返り「なんと、お客人よ彼らと戦ったのか?!」とたずねてきたのでグレイブは頷き話した。

 

「以前、とある町にてバトルを行っていた時にいきなり【俺と勝負しやがれ!!】なんて絡まれた少年がいてな。話を聞く限り妹のポケモンが奪われて、必死に探しているからさ少し手伝ってやっんだよ。」軽い口調で話すグレイブに愛月がチョップを加えながら「な~にが『少し』だよ。たったの5分でそいつらのアジト壊滅にしたくせに。」

 

彼らの会話で周囲の元プラズマ団は、戦慄した。

『彼らのアジトを見つけ5分で壊滅!?』静まり返った雰囲気を察した愛月がこういった。

 

「あぁこれが俺の仲間、グレイブの人間離れした部分ですよ。」




いかがでしょうか?ほんと、グレイブ君は人間なのかはたまた「ポケモン」なのか
疑いをかけてしまうレベルですよね。

しかもどこにあるのか不明なアジトを見つけそこから壊滅しつつも「ポケモン」を見つけるなんて、どんだけご都合主義にあふれているんだよ。

なんて、それらを生み出している元凶がほざいているんじゃないと言われそうですね。

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ホドモエジム 迷路を魔改造

俺 参上!!
連続投稿でホドモエジムまで攻略します。

このようなかったるい場所では、グレイブ君抗いまくります。

どんなふうに、抗うか?それは本編で分かります。

それでは、どうぞ。


真っ暗でどこまでも広がっていそうな地下の空間。

するとどこかで機械の動作音が聞こえ出しそれとともに光で照らされる。

 

ホドモエジムに挑戦しに来たグレイブは、周囲を軽く見まわしこう呟く。

「面倒な仕掛けを作るな~あの人。」そして常識外の攻略が始まった。

それを少しハラハラしながら備え付けのモニターで観戦する愛月は、彼が一体どんな無茶苦茶をしでかすか不安で仕方がなかった。

 

そんな不安の種であるグレイブは、地面に設置してある「ベルトコンベアー」に近づくと徐にバックを開き何かを探し始めた。

少し経過したのちに、かれがとり出したのは「魔改造キット」である。

 

それを見たいや見てしまった愛月は「アイツ・・・まさか」と言いながら走ってジムの入り口に向かっていく。

そして、ジムの内部に入った愛月が目にしたのは『攻略のルートがどんな場所からでもジムリーダーの元にたどりつく』変わり果てたジムであった。

 

そんな事をやってのけたグレイブは、激怒しているジムリーダー「ヤーコン」を秒殺で倒し「クエイクバッジ」を貰っていた。

 

「何をやってんだよ!グレイブ!!」そこに愛月がやってきてグレイブに問いかけると、彼は涼し気な顔で「いや「コンベアー」に乗って迷路を進むなんて、面倒だから多少いじった。」と答えた。

 

その後、愛月はヤーコンさんに謝り倒しグレイブに修復させた。その際に彼は文句を言っていたが「関係ない」と一蹴され渋々もとに戻した。

 

こうやって、彼らはホドモエシティを後にし次の目的地に向かっていくそんなときに

「PWT」の存在を知ったグレイブが直行。そして、即座に勝利し戻ってきた。

(この時の所要時間は、わずか3分)

で、その際に「ゲーチス」派閥のプラズマ団たちに遭遇しそのまま追跡していくと以前「ヒウンシティ」でグレイブが沈めたバズの帆船「プラズマフリーゲート」を発見し乗り込むと大量のプラズマ団に囲まれるが。

 

全員を徹底的に叩きのめしその後、縛り上げた際に七賢人の一人「ヴィオ」そして、ダークトリニティと遭遇するも取り逃がした。

 

だからこそグレイブは、腹いせに【船を再び水底に沈めた。】これらを見ていた愛月は(やっぱり容赦ないなこいつ)と思っていたが声には出さなかった。

だって、言ってしまえば次に水底に沈む運命をたどるのはジムであると理解していたからである。

 

そして、縛り上げた連中を警察に引き渡し二人は次の目的地に向かっていった。

なお道中、うっかりと呟いてしまった愛月は3時間程グレイブに追い掛け回されたとさ。




いかがでしょうか?やはりプラズマ団には、容赦しないとグレイブ君が言っておりました。

ただしこれは「ゲーチス」派閥の連中や七賢人にのみ有効です。

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フキヨセシティ 破天荒な暴風たち

俺 参上!!
今回は「電気石の洞穴」をすっ飛ばしフキヨセシティからお送りいたします。

ジム攻略の手前までお話していきたいとなぁ~と思っています。

それでは、どうぞ。


フキヨセシティにたどり着いた二人は、のんびりと町を歩いていた。

のどかな野菜畑・吹き抜ける優しい風それに、いつになくしんみりとしていたグレイブを見ていた愛月は何となしに声をかけてみることにした。

 

「なぁ~洞穴を抜けたあたりから思ったんだけどよ。どうしたよらしくない顔して」

愛月がそうやって、声をかけるとグレイブは「あぁ少し寝不足でさ。」なんて大きなあくびとともに呟いた。

 

その言葉を聞いた愛月は、ある一つの光景を思い出した。

それは「ホドモエジム」を修復した後、グレイブは必死な顔をしながら宿に備え付けられたPCで何かしらやっていた光景だった。

 

「確か、リーグの運営から何かしらのメールが来ていたんだっけ?」と聞けばグレイブは瞳を虚無にしながら「うん少しばかり頭のお堅い連中とお話をね?」答え愛月はこれ以上聞くことをしなかった。おそらく聞いてしまえば次の「ジム攻略」は、攻略とは名ばかりの【破壊作戦】になってしまうだろう。

 

とりあえず運営への対策は、後日話し合うことを決めた二人は「フキヨセジム」に向かっていくのだったが・・・「ハァ!!ジムリーダーがいないだと!!」周辺に少年の怒りに満ちた怒声が響き渡った。

 

なんでもジムリーダーは「タワーオブヘブン」と呼ばれるポケモンのお墓に取り付けられている「鐘」を鳴らすため向かってまだ戻ってこないという。

これを聞いたグレイブは「速攻で連れ戻す」と言い残し「ムクホーク」を繰り出し飛び去って行った。

 

疑問に思った「ガイドマン」(ジム攻略のアドバイスや回復アイテムをくれる人物)は、愛月にどうしてあそこまで殺気に見ていているのか聞いてみると彼は「いやまぁお堅い人物とのお話で疲労中なんですよ」と遠い目をしながらこたえた。

 

グレイブがジムリーダーの「フウロ」と何故か現れた「エムリット」を手土産に、戻ってきたのはそれからおよそ2分後の事だった。

 

そうして戻ってきたのは良かったが運悪く仕事の連絡が入ってしまいそのまま翌日に持ち越す形になってしまった。(なお、これを聞いたグレイブは真っ白な灰のようにぶっ倒れてしまった。)フウロは、倒れたグレイブに「えっと・・本当にごめんね?」と謝罪を残し飛行機に向かった。

 

愛月はグレイブを背負いながら「これは、ジム攻略がとんでもないことになる予感」と呟きながら宿に戻っていく。

 

ちなみに、グレイブは20分後に復活し愛月から彼女が謝罪をしていたと聞くとゆったりと起き上がり「少し夜風にあたってくる」と言って部屋を出た。

それを見届けた愛月は眠りについた。

 

背後で響き渡る轟音や少年の絶叫を無視しながら。




いかがでしょうか?どうやら相当なストレスが溜まっていたようでしたね。
やはり前回の魔改造は、結構やり過ぎだったみたいで協会のお偉いさんもメールで文句を言っていたみたいでしたね。

まぁ、それでも何かしらペナルティを出せないのは【誰も本気で怒ったグレイブは、止められない】の一言に尽きますね。(無論、それは作者である私も同じです。)

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怪奇?ストレンジャーハウス

俺 参上!!
パソコンの調子が悪くなりスマホにて投稿いたします。
(どういう訳かHとーが効かなくなった。)

なので文面がおかしくなると思いますがご了承下さい。

今回は、ストレンジャーハウスでのお話をお送りします


フキヨセシティから空路で移動し二人は、ヤマジタウンにやって来た。目的はとある羽の入手である

 

その移動中、リバースマウンテンの内部で不思議な小部屋を見かけたグレイブは偶然持っていた火山の置き石を窪みに置くと凄まじい轟音が響き渡り「ヒードラン」が現れグレイブに襲いかかった。

 

しかし、相手が悪かったグレイブは冷静に片手で受け止めそのまま持ち上げて見せた。(ヒードランの重さは430kg)これには、流石にヒードランもジタバタ暴れるが空中にあるため空回りしそんなヒードランにグレイブは優しく問いかける。

 

「なぁ?大人しくしていればこのまま離してやるがその瞬間、攻撃してみろ?恐ろしい結末が待っているぞ!」

ヒードランは従うしか無かったもし逆らえば彼の言葉が現実になるそんな予感がしてたまらなかった。

 

大人しくなったヒードランを見てグレイブは頷き去っていく。

 

そんな事がありながらも二人は、無事ストレンジャーハウスに辿り着いた。屋敷の異様な雰囲気や外見を見た愛月が逃げ出そうとしたがグレイブに取り押さえられ逃走失敗。そんなこんなで二人は屋敷に入っていった。

 

屋敷の内部も異様な雰囲気に包まれており明らかに、何かしら出てきますよ〜とあからさまな幻聴まで聞こえてきそうなものだった。

 

色々と、散策しているうちに二人は目的の物である『みかづきの羽』を手に入れる事が出きた。

愛月は、早く戻ろうとグレイブに促すが彼はもう一仕事あると言って玄関口に戻って行く。

 

玄関口に来たグレイブは、徐に一つのボールを取り出し放り投げるそこから出てきたのは1匹の「ケーシィ」すると突然ケーシィは大声で鳴き始めたまるで自分はここにいると誰かに伝えるように。

 

そうしていると、目の前に小さな女の子が現れた。

みかづきの羽を手に入れるとき現れてはお話をして消えて行った。グレイブは女の子の話を以前聞いたことがあり再開させてあげようと思ってケーシィを連れてきたのだ。

 

その後、少女は天に昇って行った。それを見届けたグレイブはとある一点を見て「そこにいるんだろ?出てこい!ダークライ」と大声で言えば椅子の影からダークライが現れた。

 

それからグレイブは、ダークライを【拳】で叩き伏せ

捕獲に成功した。それから屋敷を出ると愛月が待っており二人はフキヨセシティに戻って行く。

 

しかしグレイブは、再度リバースマウンテンに戻って来た。すっかり忘れていたヒードランを捕獲する為だ。

そして小部屋に行くとぐっすりと眠っていた。

 

グレイブは、頬をポリポリとかき小声で「えっと、ごめんな?」と言いながら優しくボールを当て捕獲した。

 

 




いかがでしょうか?
スマホ投稿なので何かとおかしな点があると思いますがご了承下さい。

何かと書きたかったストレンジャーハウス。

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サザナミタウン 海底の遺跡

俺 参上!!
今回はサザナミタウンからお送りします。
海底遺跡などは、グレイブが探検いたしますが破壊はございません。
(遺跡なので破壊はしないようにと言われております。)

それでは、どうぞ。


「ザザァ~ン」と砂浜に打ち付けては、消える波を見ながら愛月は呟く。

「今回の調査程、心配なことはないな。」先日屋敷の調査に「三日月の羽」や「ヒードラン」を入手しとあるお偉いさんに見せたところこんなことを言われた。

 

「なるほど、だったら「サザナミ湾」の海底にある遺跡も調査してきてね~」二人はその時ほどお偉いさんをぶん殴りたいと思ったことは、なかった。

で、そんな調査に乗り出したグレイブに愛月は彼の耳にタコができるほど「遺跡を壊すな」と注意を促した。(その結果、グレイブに半殺しされた。)

 

そんな心配をよそに遺跡を調査中のグレイブは、入る際に作動したトラップを「念力」で解除し自由に探索していた。しかしいくら曲がっても同じ通路が見えるためグレイブは(早くぶっ壊して、帰りたい)と思ってしまいベルトに付けているボールに手を伸ばすがさすがに歴史的な建築物を壊すのはきが引けるのか思いとどまりフーディンを出し上層階へ「テレポート」をした。

 

そんな風に、調査を進めていくと広いフロアに到着した。

中央には「王冠」が置かれておりそれ以外は、何もなかった。

グレイブは(これだけのためにトラップや謎解きを仕掛けすぎ)と思いながらも王冠を手に取り海面に上がっていった。

 

一方・グレイブの帰りを待っていた愛月は一人のんきに、釣りを行っていた。

そんなとき今までの当たり(ヒット)よりも大きな反応が竿に来た。

一人では、引きずり込まれると思い「サイドン」や「ハガネール」に協力して貰い竿を引き上げると「釣れたのは、ポケモンではなく俺でした~~~!!!」なんて声と共にグレイブが宙を舞っていた。

 

愛月は、驚きながらも「お前、いつの間に戻って来たんだよ。」なんて突っ込みを入れる。それに「ありゃ?このパターンは、もう慣れたのか」なんて小声でつぶやきながらもきれいな着地を見せるグレイブ。

 

こうして、手に入れた王冠は無事に依頼主の所に届けられた。(少しのイタズラ付きで)その後「マリンチューブ」で疑似的な「水族館」を体験し満足した二人は次の目的地に向かった。

 

その際に、13番道路(カゴメタウンの近く)でびしょ濡れの服を乾かすついでに日光浴をしているとどういうわけか影が差し込みグレイブは目を開けると超至近距離でこちらを見つめるポケモン「コバルオン」がおりグレイブは、驚きのあまり「二重の極」で殴り飛ばした。

 

冷静になったグレイブは、目をまわしているコバルオンに一言「えっと・・・ごめん」と謝罪しながら捕獲した。




いかがでしょうか?誰だって、目を開けた瞬間に誰かに至近距離で見られていたら驚きのあまり「二重の極」を発動させてしまうでしょうね。(まぁほぼないけどww)

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カゴメタウン 巨大な穴に潜む者。

俺 参上!!
今回は、カゴメタウンにてジャイアントホールのお話を聞いてみます。

ですが彼らには、そのようなお話を聞かせてしまったらどうなるかお分かりですね?

それでは、どうぞ。


とある老婆の家に、二人はいた。老婆はとある昔話をしてくれた。

 

『昔々、とある平野に隕石が落下し巨大な大穴が出きた。』それは、ジャイアントホールが生まれたときに語られたお話であり愛月は熱心に聞いていたが隣の少年グレイブは首を傾げていた。

 

それには、一つの伝説が関わっていた。

昔の王国には二人の王子が暮らしていたが一人は【真実】もう一人は【理想】を求めていた。

 

それはやがて争いに発展し当時の王に、従っていた1匹の龍にまで変化をもたらし【ゼクロム】【レシラム】へと分裂した。

 

王国は滅び2匹の龍は、眠りについた二人の王子は己のしでかした事を反省したという言ってしまえば「自業自得」なのだが肝心な点はその龍にあった。

 

老婆は、隕石に潜んでいた化物と語っていたが本当は伝説の龍が分裂した際に現れた【抜け殻】では無いのか?

そう思ったグレイブは愛月に一言「確かめてくる」と言い残しジャイアントホールに向かって行った。

 

老婆は止めるように言ったが愛月は、こう言ってグレイブの帰りを待っていた。「心配御無用。あいつは俺の知る限り最強のトレーナーですから」

 

グレイブは、巨大な大穴「ジャイアントホール」の最奥に辿り着いた。そこは異常なほどの冷気に包まれていた

そして暗闇から覗く2つの光がこちらを見つめていた。

 

それからグレイブは、キュレムを物理的に躾を施した。

(念の為に言っておくがキュレムの重さは、安価な車よりも重いのでそれを軽く持ち上げるグレイブはもはや人ではない。)その後、キュレムは大人しく捕まった。

 

それもそのはず己の体を軽々と持ち上げ何度も地面に叩きつけるようなやつに敵うはずが無いと悟り大人しく従うしか無かった。

 

その後、戻って来たグレイブに老婆は心の底から安堵して愛月は簡潔に「お疲れ。」と言って拳を合わせた。

 

二人は、その後老婆の家を出て次のジム挑戦に急いだ。

道中で道を塞ぐように現れたポケモン【ビリジオン】なのだがものの数分で捕獲された。

 

二人は冷たい目をしながらボールに収まったビリジオンを見て一言呟いた。「今度から邪魔をするな。」ボールは激しく震えているのを見て愛月はフゥと一息ついた。

 

それを見ていた近くのトレーナーはこう思いながらも勝負を仕掛けた(あんなにもポケモンを震えあげるなんて何者なんだ!!)結果として彼らは負けた。

 

二人は、欠伸をしながらのんびり歩いて行った。

その背後から忍び寄る怪しげな連中もいたが見事に返り討ちで地面に倒れ付した。




いかがでしょうか?
このような文章で本当に申し訳ない。

一応、キュレムは別個体を用意していたので本筋(ストーリー)には支障はございません。

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氷漬け ソウリュウシティの激戦

俺 参上!!
今回は、二人が氷に覆われた町で四苦八苦する予感。

作者もプレイ時に一番苦労しました(笑)
それでは、どうぞ。


グレイブと愛月は、滑る床で苦戦しながら大切なアイテムを盗んだ三人組「ダークトリニティ」を追いかけていた。

 

どうしてこんな事態になってしまったか25分前に遡る。

 

ソウリュウシティに到着した二人は、必要な道具を買い揃えていた。こうして、準備を終えたグレイブはソウリュウジムに挑戦し見事に勝利した。それから二人で次のジムに行こうとした時に上空を影が覆った。

 

二人とジムリーダー「シャガ」が空を見上げると、とてつもないほどの船が浮いていた。

『はぁー!!!!どんな科学使ったら浮くんだよあんなもの!』

なんて叫んでいる愛月を横目で見ながらもグレイブは注意深く観察していると、船の底が水色に光りだした。

 

よく見ていると、砲台らしき所から発射されようとしていた。それを察知したグレイブとシャガの二人は、いまだに驚いて何かしらを早口で叫んでいる愛月を掴みダッシュで離れた。

 

砲台から放たれた水色の光は町に当たり【町の多くが氷漬けにされた】そんな光景を愛月は、呆然と見ていた。

そんな時にジムの方向から3つの影が飛び出しその内の一つが何やら怪しげな箱を持っていた。

 

それを見たシャガは、箱の中身が「遺伝子の楔」と言うアイテムである事とこの楔が「キュレム」に関連している事を二人に教えてくれた。

 

聞いた二人は、大至急町の各所に散った3つの影を追いかけ始めるが地面が氷に覆われており思うように移動できないそんな時にグレイブはベルトのボールを一つ取り外し「ギガイアス」を繰り出すと一言呟く「取り敢えず【地震】いったれ。」そうした瞬間、町を覆っていた氷が一斉に破壊され行動しやすくなった。

 

その後は、何とか3つの影「ダークトリニティ」を見つけ出したが逃げられてしまった。

グレイブは見るからに不満ですと顔に出しながらシャガの元に戻って愛月も戻って来た。

 

それから二人は、プラズマ団との対決が近い事を悟りながらもビレッジブリッジヘ立ち寄った際にバイトを行ったがその時の働きが凄まじく一時期【伝説のバイト】として有名になったりもした。

 

そんな事がありながら二人は、セイガイハシティに辿り着くといきなり泳ぎ始めた。それも周囲の人々が軽く引く程の速さを叩き出し海から上がった時にグレイブは軽く「よいしょ」と言いながら水面にパンチを放つと巨大な水柱が出来上がった。

 

それを見た人々は、卒倒し中には現実逃避をしてしまう人も出始めた。二人はそれらを見て首を傾げると『まぁいいか。』と釣り竿を持ち桟橋方面に向かった。




いかがでしょうか?
お陰様でUA数が2万を超えました。
本当にありがとうございます。これからもこのような作者をどうか宜しくお願いします。

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セイガイハシティ 高波にご注意を(室内でも)

俺 参上!!
月・火と投稿をしていなくて、申し訳ございません。

実家の方で用事があり中々スマホで小説を書く時間がありませんでした。

今回は、セイガイハシティでのジム挑戦になります。

所で皆様は「室内で高波」に遭遇した場合どのような対応をなさいますか?

彼ら二人の場合は、このようになります。


さしずめ南国のような町並みが特徴な「サイガイハシティ」この町にある「セイガイハジム」の内部では・・・【室内なのにも関わらず高波に襲われ大惨事】になっていました。

 

事の発端は、およそ40分前にさかのぼる。

 

~40分前・セイガイハシティの海岸~

グレイブと愛月は、海岸沿いで「例の空飛ぶ船」についてどうするかを考えていた。

「にしてもあんな船どうやって、乗り込むよ?」と愛月が船への侵入方法について隣で砂の城を建築していたグレイブに聞いてみると「ん~そんなもの以前チャンピオンロードで使った「アレ」を使えばよくね。」なんて、言いだしたそれを聞いた愛月は顔を真っ青にしながらグレイブの両肩を掴み揺さぶりながら『頼むから!!あれで乗り込むなんて、バカげた事は絶対にしないで!!』と叫ぶ。

 

どうやらかなりのトラウマになってしまったご様子。

すると、グレイブは突然上を見上げながら「ちなみに「アレ」について、知りたい方は【チャンピオンロードは、内部が面倒くさい。】をチェックだぜ!!」と良い笑顔でしゃべり出したので「お前、何を言ってるんだ?」と若干引き気味の愛月が聞いた

 

結論として「あの船」に、上空からの強襲は危険が高すぎるので大人しく「着陸した瞬間」に乗り込むことを決めた。

そんな時【ドッバァーーーーン!!!】と何かが海に落ちた音が聞こえたのでグレイブと、音にびっくりした愛月が海に視線を移すとそこには【アバゴーラ】の背中に乗りながら豪快にサーフィンをする青年の姿があった。

 

それを見ていた二人は、青年がこちらに向かってくる事の理由を察知し逃げ出そうとしたが砂に足を取られ仲良く「びしょ濡れ」になってしまった。

 

10分後・・・二人は「セイガイハジム」の前に来ていた。目的は、最後のジムバッジを手に入れる事ともう一つ自分たちをびしょ濡れにした青年「シズイ」への謝罪だった。

 

服を乾かす際に、立ち寄った店で話を聞けば彼は「セイガイハジム」のリーダーを務めていると情報を聞いた瞬間グレイブは外に飛び出し「ウルガモス」に熱風を指示して乾いた瞬間ジムにすっ飛んでいった。

 

一応「いや~何やら暗い顔をしとったから思わずやってしまったたい。許してな」と軽い謝罪は、受け取ったがそれではグレイブの怒りは収まらないと見えたため

愛月はジムの外で待っていた。

 

しばらくするとジムの内部から「お前も俺と同じ気持ちを味わえ!!【ラプラス!フィールド全体に、塩水発射!!!】」なんて、声が響いた瞬間に激しいを通りこしもはや大災害クラスの雨音が聞こえたため愛月は、そっと扉を開けのぞいてみると目の前から【高波】が迫ってきていた。

 

愛月は、グレイブへのお仕置きを考えながらも冷静に「ギルガルド」を繰り出し鋼の『Z技』(ゼンリョク)を発動し何とか防いだ。

 

それからグレイブはちゃんとした謝罪と「ウェーブバッジ」を入手し次へ向かおうとした所に、先ほどまで話し合っていた「船」が見えてきたので二人は急いで向かうことにした。




いかがでしょうか?
こんな感じで次回は「プラズマ団」との決戦をお送りいたします。

熱い展開や真面目な攻略などは無いですが私なりの攻略方法を書かせていただきます。

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プラズマ団との大決戦

俺 参上!!
水曜日限定ですが連続投稿を致します。

なお、これも変更があり次第お伝えしますのでご了承ください。

今回は「プラズマ団」との対決です。

いつにもまして「やり過ぎなのでは?」と思う方がいらっしゃると思いますが彼ら二人から言わせてもらえば「生きているだけ慈悲がある」そうなので。

それでも良いという方のみどうぞ。


とある道路に、着陸したプラズマ団の飛行艇「プラズマフリーゲート」では現在・・

圧倒的な力を持つ二人の少年に、崩壊一歩手前まで追い込まれていた。

 

それは、つい10分前の出来事。

愛月とグレイブの二人は船の出入り口までたどり着くと、近くの岩場で様子をうかがっていた。グレイブに関してはすぐにでも突貫しそうな勢いだったので何とか抑えてもらっている。

 

そうして、数秒後・・出入口から数人の「下っ端」が出てきた瞬間に飛び出し驚いてアタフタしている下っ端たちに「峰打ち」を食らわせ一撃ノックアウト堂々と内部に入っていった。

 

そうすると、すぐさま「警報」が鳴り響き侵入者が入り込んだことを知らせた。

二人は左右へと散らばり【破壊行動】と妨害へ移行していった。

 

愛月side

「船」の行動力やエンジン部分の機能を停止させるため自ら妨害工作を買って出た俺は、とりあえず下へと向かっていった。「何かしらあるんだろうな。」と呟きながらも周囲の機械たちに「ジバコイル」の放電を浴びせ片っ端からショートさせていく。

 

そこから下に行くと、何やら「パスワード」を入れる端末があったけど面倒臭いからこいつも「ジバコイル」に頼みスクラップにしてもらった。

こうしてドアを開けて(強引に)中に進むと「七賢人」の一人である爺さんがいた。

 

でも、強さに特出すべき所は無かった為速攻で倒し「ウールー」の羊毛を座椅子にして休ませた。(ご老人には、優しくね。)こうして俺のやるべき事は終わったかな?

そう思い向こうの方でドンパチやっているアイツの元に向かった。

 

愛月sideオフ

 

グレイブside

 

愛月と別れた後、面倒臭い仕掛けなどを片っ端から【破壊】しておくに進んでいくとなにやら重要そうな扉を見つけた。面白そうだなと思い「ウオノラゴン」を出し

「エラがみ」で壊してみるとそこには【キュレムからエネルギーを吸い取っている謎の機械】とそれを満足そうな顔で見ている「ゲーチス」がいた。

 

(途中の下っ端たちは、峰打ちで気絶中。)

 

それから愛月がうまく破壊してくれたのか機械の動作が止まりキュレムは、自由になったがどうやら「操られている」ようだな。そう考えていると「ゲーチス」がご丁寧に、説明してくれた。

 

そこまで聞いたらもう待つ必要は、無いくなった。俺はとにかくこいつらを【黙らせる事に決めた】罪ヲ犯シタ者ニハ正義ノ鉄槌ヲ与エル。

 

「またやり過ぎたか・・・どうすっかな」俺が意識を取り戻した時には、キュレムとゲーチスはおらず船はズタボロの状態だった。

こりゃまた愛月に、怒られると少しげんなりしながらも俺は出入り口に向かった。

 

グレイブsideオフ




いかがでしょうか?
こうして、黒いプラズマ団のメンバーは「七賢人」の数人と「ゲーチス」だけになりましたとさ。

次回は、キュレムとゲーチス戦になるかな?

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巨人の穴にて、凍てつくのは誰か

俺 参上!!
どうも最近「お仕事関連」でバタついており投稿できておらず申し訳ございません。

作者は、元気なのでご心配なさらず。

今回は逃走した一人+一匹を逃さんとする二人の大激突でございます。


「ジャイアントホール」で激しい火花を散らすポケモンと二人の人物。

 

1人は、今もなお「イッシュ地方」の支配を狙う「ゲーチス」と「キュレム」

対するは二年前に忽然と姿を消しどこにいるのかわからなかった「N」と今もなお付き従う黒龍「ゼクロム」それをグレイブと愛月は、静かに見守っていた。

 

そんな時、ゲーチスがソウリュウシティから奪い去った「遺伝子の楔」を上空に掲げると楔は形を変えキュレムに【突き刺さった】そうするとキュレムの背中についていた特徴的な「翼」らしきものがいかにも「光線」を発射しそうな形状に変わった。

 

Nは、驚きながらも「何かを感じ取り」ゼクロムに指示を与えた。黒き英雄は上空に浮かび上がり旋回を始めた。そんな状況化でゲーチスは怪しげに笑いキュレムにゼクロムを取り込む(いわゆる吸収)を指示した。

 

キュレムは、ゼクロムを見据えながら背中の砲台らしき物から遺伝子形状の光線を発射し光線はゼクロムを捉えた。捉えられたゼクロムはその姿を「ダークストーン」に変えながらキュレムに取り込まれた。

 

Nは、その光景を「ゼクロム・・・」と呟き茫然と見ているしかできなかった。

しかしグレイブと愛月は、そんなNの前に立ちこう言い放った。

「なぁ?お前は自分に連れ添ってくれた友達を救いたいか?」するとNは頷いた。

 

それを見た二人は「任せろ」と言って、変化を終えたキュレム改め「ブラックキュレム」に戦いを挑んだ。

壮絶な激闘の末に「ブラックキュレム」は、地面に倒れ伏しキュレムと「ダークストーン」に分裂した。

 

そんなダークストーンをNは大事そうに抱きしめ涙を流していた。

一方のゲーチスは「ありえない」と言いながら片手に持っていた杖を落とした。

グレイブはその杖を手にもつと、振り上げ力いっぱい地面に叩き付け破壊した。

 

こうして、ゲーチスは「国際警察」に連行されNは愛月と一緒に「リュウラセンの塔」に向かいゼクロムを復活させるといった。

その間暇になってしまったグレイブは「時間つぶしに、行くか」と呟きポケモンリーグに向かった。

 

暇つぶしに、ポケモンリーグへ行く人物なんて後にも先にもグレイブしかいないだろう。結論から言えばNとゼクロムを捕まえた愛月が戻ってきたときにはグレイブは「殿堂入り」をしており二人をびっくりさせた。(当然、お仕置き付きで)

 

で、Nはまたどこかへ旅に出かけた。今度は一人のトレーナーとして腕を磨きそして再び出会ったときには「ポケモンバトルしないか?」という約束付きで。

 

もちろん、二人は笑顔で了承し別れた。

 

バトルの数だけドラマがありそして出会いや別れも存在する。




いかがでしょうか?
イッシュ地方編は、まだ出会っていない伝説のポケモンやイベントなどが残っているのでまだ少し続きます。

にしても今回は、まともに倒したなと思った矢先にいとも簡単に行われる殿堂入り。

おそらく四天王やチャンピオンの少女は「たまったもんじゃない」と突っ込みを入れている事でしょう。


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黒の町で挑戦開始。

俺 参上!!
どうも日夜連日投稿を行っている際に、同じ投稿者様から「体、大丈夫ですか」と
心配のお声がかかってきて非常にうれしい気分になっている作者です。

今回は「黒の摩天楼」に挑んだグレイブのお話です。

えっ?愛月君は、どうしたかって・・彼は同じタイミングで「白の樹洞」に挑んでおります。


ここは、建物がすべて黒に染まり所々ネオンが走る「ブラックシティ」の一角。

グレイブはここで手に持っている一通の招待状を改めて読み返してみた。

 

「拝啓、新チャンピオングレイブ様へ

貴殿のバトルの腕を見込み是非「黒の摩天楼」へ挑戦していただきたいと思いこの招待状を同封いたしました。」 アデクより

 

どう見てもあの豪快な性格の爺さんがやることではないと思い裏を見てみると、マルデグレイブの心を見透かすような一文が書かれていた。

 

「これは、正真正銘ワシが書いたものじゃから安心せい手っ取り早く言えばわしの息子「バンジロウ」が摩天楼の10階で待っているからガンバレ。」

 

グレイブは、この一文に対して「大方調子に乗っているから指導してこいだな」と呟き「黒の摩天楼」へと向かった。

 

当然、内部では強敵がわんさかいたけどグレイブの前に全員倒された。

(ウオノラゴンの「エラがみ」で)

そんなこんなで楽々と、10階にたどり着いたグレイブはアデクの息子である「バンジロウ」と出会う。

 

結果、グレイブは見事に勝利を収めた。中盤にバンジロウが繰り出した「ラティオス」に驚きはしたものの「そっちが伝説を使うならこっちだって容赦はないぜ。」と「ギラティナ」繰り出したグレイブは悪い意味で「良い笑顔」であった。

 

そんなことがありグレイブと同じく「白の樹洞」を制覇した愛月は「サンギタウン」に向かって飛んでいた。すると青と赤の光が二人の目の前を通過した。

驚いて周囲を見る愛月の前に夢幻ポケモンの「ラティアス」グレイブの前には「ラティオス」が現れた。

 

二人は、一瞬困惑したがすぐに気持ちを切り替えバトルに移った。

 

~ただいま高速戦闘中しばらくお待ちください~

数分に及ぶ空中戦闘の末に二人はかなりグロッキーになりながらも「ラティオス・ラティアス」を捕獲した。(本来であれば「夢の跡地」にて出現なのですが端折りました。)

 

その後、二人はサンギタウンにたどり着きアデクに報告するとグレイブは色違いの「フカマル」愛月は同じく色違いの「ミニリュウ」を貰った。

愛月が「どうして色違いを持っているの?」と尋ねるがアデクはとぼけた反応しか見せないため諦めた。

 

二人は、その後も様々な場所に「思い出巡り」として懐かしんだり時には「困りごと」を解決したりと思う存分楽しんだ。

なお、道中「心霊現象」にも出くわしたことがあるがあえて伏せておく。

 

こうして、二人は現在の「カノコタウン」などが気になり向かうことに決めた。

 

二人の旅は「終わり」を知らない。




いかがでしょうか?
いやはやあのような少年が主人公だったら「ヌルゲー」の始まりですね。
(豪快に笑いながらポテチをほおばる。)

そんなわけでこれからも少しの間「月・火・水」は連日投稿になりますので
ご了承ください。

では、また次回。


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意志と知恵と感情 イッシュにてかくれんぼ

俺 参上!!
今回は「心の空洞」にて、発生するイベント後に二人が三匹のポケモンを探すお話。

にしても他の地方で「伝説・幻」として語り継がれるポケモン達は、気軽にほかの場所で会うことが多い事です。

まぁそれらを考えても多分「伝説・幻」クラスだからいけるのでは?なんて結論に至りそうだからやめときましょう。

個人的な謎としてはゼクロム・レシラム・キュレムが「分裂する前の龍」が何なのかを知りたいところでは、ある。

それでは、どうぞ。


最近、グレイブと愛月には大きいとも小さいとも呼べない悩みが一つだけあった。

 

 

それは「彼ら二人の旅先では何かと【神話に語り継がれるポケモン】に遭遇しやすい」というポケモントレーナーからしてみればなんて豪華な悩みなんだと恨み交じりで言われるようなものだった。

 

しかし彼らの目の前には、確かに「シンオウ地方」では神として神話に登場している3匹のポケモン「ユクシー・アグノム・エムリット」が二人の顔を「ツンツン」とかわいらしく遊んでいる光景が広がっていた。

 

二人は、思い返すこの洞窟「心の空洞」と呼ばれる場所に行けば精神関連の修行に使えるのでは無いか?とグレイブの提案に乗っかりやってきたのはいいが・・・

「なぁ?愛月どうするよ・・・これ。」と若干死んだ目でこちらを見るグレイブに対し何とかユクシーの正面を見ないように抱っこしている愛月は、答える。

(どういうわけかユクシーは、愛月にめっちゃなついており先ほどから自分の記憶が消されないように試行錯誤中)

 

「知らないよ。それより何とかこのユクシーをどうにかしてくれない?こんな変な体制だからいい加減キツイだけど。」といつの間にか「ジョジョ立ち」で小刻みに震えている愛月を見てアグノム・エムリットは小さく笑いだした。

 

それを見て「俺は、コント芸人じゃない「ポケモントレーナー」なんだからな!!」と半分ガチギレでツッコム愛月。それを見ながらグレイブは、こっそりと「ダークボール」で捕まえようと試みるが。

 

「意志の神」としての直感が働いたのかアグノムは、即座にグレイブから離れ出口に向かって飛び去ってしまうそれに便乗してエムリットも飛び去るが当然ながらユクシーも飛び去るのかと愛月の方向を見ればいまだ愛月に抱っこされ眠っていた。

 

それを微笑ましく感じたグレイブは、ユクシーを起こさぬようにやさしく「ダークボール」を当て捕まえた。(これぞ「優しい世界」ですね。)

そうした後、グレイブと愛月の二人はタワーオブヘブンに向かっていった。

 

こうして、塔の頂点にたどり着いた二人は何やら「不思議な気配」を感じ取り

試しにグレイブが「鐘」を突けば何部に隠れていた「エムリット」が目を回しフラフラと酔っ払い化のように飛んでいるところを愛月が「自業自得だよ」と言いながら「ハイパーボール」で捕まえた。

 

「みんなは、大きな鐘の中には絶対に入らないようにしましょう。」いきなりグレイブは、誰もいない上空に向けて突然何かの注意喚起をし出しそれに驚いた愛月が尋ねるもグレイブはスルーして次の場所に向かっていったので慌てて後を追いかけた。

 

23番道路にある小さな丘では、現在アグノムが愛らしい寝顔を見せておりやってきた二人はその光景を優しく見ていた。「これじゃあユクシーとおんなじだな。」とグレイブが呟きながら優しく「モンスターボール」で捕獲した。

 

なお、それから時折愛月が寝てる際に3匹がベットに潜り込む出来事が発生するようになったとさ。




いかがでしょうか?
どういうわけか3匹が幼い子供のように書いてしまったけどまぁいいか。

ずっと、眠っている設定から発想を飛ばしそれならば「幼い子供」みたいにしてしまおうな~んて浅はかな考えを実行してしまった。

一応言えば

エムリット・・一応の長女なのだがどうにも「天然」で「ドジっ子」なのが愛月の胸に直球で刺さりどうにか「擬人化」できないかを模索中だとか。

ユクシー・・一言でいえば甘えん坊で宿屋などで愛月がゆっくりくつろいでいると、膝の上に乗っかり昼寝がマイブーム。

アグノム・・・元気一杯でグレイブと、いろんな遊びを楽しんでいる。普通に癒される。

こんな感じかな?

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博物館で宇宙キターーー!!!

俺 参上!!
今回は、ずばり仮面ライダーのネタが数種類隠されております。

特に、見つけたからと言っても「報告」などは気が向いたときにでもどうぞ。

場所は「シッポウ博物館」です。

それでは、どうぞ。


一応・・解説しておくとこんな感じ。

【宇宙キター!!】毎度おなじみ「すべての生徒や仮面ライダーと友達(ダチ)になる」と目標を掲げている仮面ライダーの変身時に発する「決め台詞」

【俺 参上!!】時の運行を守るライダー(赤)の変身時の「決め台詞」時折ほかのライダーや敵に邪魔されることもあるみたい。


「隕石」それは、宇宙に無数にある小惑星が地球の大気圏を突破し地上に落下してきた物体の事を指す。重量は数グラムの軽いものから数十tのトンデモまで多数散在する。

 

そんな隕石も時には、未知の物質を運んでくることがあり科学者たちは日夜研究に励んでいる。「なぁ~愛月、いつまで説明書き読むつもりだよ。」と声がかかり後ろを振り向いた愛月にグレイブは心底退屈そうな表情で溜息を吐いた。

 

ここは「シッポウ博物館」で展示されている「隕石エリア」に一角。二人は博物館で何やら「フェス」が開かれていることを知り退屈しのぎに遊びに来たのだった。

(興味津々で展示物を見て回る愛月に「面倒くせぇ~」と小声で文句を言うグレイブ)

 

それでも愛月は、隕石のコーナーから離れそうにないためグレイブはほかの展示コーナーを見に行くことに決めた。

 

向かった場所は、大昔の遺跡から発掘された棺やら武器などが展示されていたが中でもグレイブの興味が引かれたのは「所々ひび割れている石棺」だった。

説明書きを読むと「800年前に滅びた古代の王国から見つかった」と書いておりそれを見たグレイブの感想は「いつか右腕の化け物とメダルの奪い合いかな」と若干真実に近づきそうなものだったがグレイブは、後にした。

(なお、後日石棺は消失したとニュースで話題になっていた。)

 

一方の愛月は、なぜか「デオキシス」を出しておりじっくりと「隕石」を眺めていた

するとデオキシスは隕石に触れると「フォルムチェンジ」を果たした。

何時かの文献でデオキシスは、隕石の力によって「4つの姿に変化する」ことを思い出し実験をしていたのだった。

(もちろん、その後デオキシスには元の姿に戻ってもらいボールに戻した。)

 

それからほかの場所を見ていると、どこか不気味さを感じる人の目のような形をした「ベルト」に古の時代に悪しき者を封じた戦士の「鎧」等があり愛月は(いつの間に、この世界は「仮面の英雄たち」の世界とまじりあったのか)本気で考えていたがどうしようもないので後で作者を問い詰めればいいかなんて答えに至った。

 

「何でさ!!俺、何もしていないよ。理不尽だろう!!」とどこからかクレームじみた声が聞こえたが恐らく「幻聴」だろうなと愛月は思いグレイブと合流した。

 

それから近くの「カフェ」でのんびりとした時間を過ごし一夜を過ごした。

 

翌朝、愛月は早朝に目が覚めて「作者」に問いただしたが【俺は、やっていない無実だ!!!】と怒鳴られた。

 

そうこうしながらも二人は、つぎの町へと向かった。




いかがでしょうか?まったくあんにゃろーいくら何でも横暴すぎるだろ。

そんな事より説明タイム。

「ひび割れた石棺」・・メダルと欲望の戦士が暴走した際に、発動した安全装置であり封印装置でもある。

「不気味なベルト」・・お化けな仮面ライダーが変身の際に用いるベルトで何故かラップ風の音声がなる。

「戦士の鎧」・・平成によみがえった「戦士」が身に着けていたもので今でも風化せず防御力は折り紙付き。

このような感じでどうでしょうかね?

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三つ子とバトルで楽しいお茶会

俺 参上!!
ついに「カンムリ雪原」の正式な配信日が決定し早く向かって、伝説ポケモンをあれこれ捕獲し放題のバーゲンセールが始まらないかな?

なんて、妄想がいっぱいの作者です。

今回は「サンヨウシティ」でのお話となります。


サンヨウシティの一角に建つ大きなレストラン。以前ここでは、ジムとしても経営していたが現在は「チェレン」という新人のジムリーダーに任せ本業に精を出している

 

それでも時折「タッグでのポケモンバトル」でお客や挑戦者に、楽しみを提供してかなり人気が高い有名な店である。

そんな店の前でボックスを取り出し「相談」している二人の少年がいた。

 

「やっぱりさぁガチで瞬殺した方が楽じゃない?」とグレイブが言えば愛月は、ボールを入れ替えながら「だまらっしゃい!!今回は、真剣な勝負じゃなくて【エンタメ】が求められるんだから互角の勝負をしなきゃ俺らが怒られるの」と反論する。

 

こうして、ギャーワーと言い合いをすること数分で勝負に使うメンバーのセッティングを完了し二人は店の扉を開き中に入っていく。

 

 

~~~少年たち・バトル劇場演技中~~~

「よいしょっと、ここいらの描写は私の文章力では描けませんでした。申し訳ございません。以上作者でした」

 

なんてことが舞台裏であったがグレイブと愛月そしてそもそもの企画を提案してくれた「デント・コーン・ポッド」は楽しく談笑しながら出されたお茶などを楽しんでいた。

 

活躍してくれたポケモン達にもとびっきりのごちそうを振舞いながら。

「それにしても大盛況だったな。」とグレイブが言えば全員が頷く演劇の最中に、テンションが上がり過ぎてお客の一人が倒れてしまうなんて言うハプニングもあったが無事に終えることが出来て少しほっとしていたのは、内緒。

 

そのお客には、特製の「サイン」(書いたのは、グレイブ)を渡したから問題なし。

そんな時にコーンが徐に「そういえば二人は、次に行く地方を決めてあるのかい?」と聞いてきた。

 

二人は、少し考えるが同時に『南国の地方アローラ』といった。

これはあの作者にも伝えておりイッシュでの旅が終わり次第「アローラ行きのチケット」を入手すると言っていた。

 

それを聞いた三人は「それは、楽しい旅になりそうだね。」と言ってくれた。

でもデントが小声で(愛月君?あそこではグレイブ君に「地形を破壊しては、いけないよ」と入念に言っておいてね)と言われ愛月は「それで素直に聞いてくれれば苦労はないよ」と呟いた。

 

それから二人は、店を出た。(料金は、作者が事前に払っていた。)

少し歩いた所で二人は空を見上げながらこのイッシュでの旅路を思い出す。

グレイブは様々な場所で「魔改造・蹂躙」などの自分がしでかしたことを愛月はそんなグレイブに振り回されながらも「出会い・発見」などを振り返った。

 

こんなことを思いながら二人は、次の町へすすんだ。




いかがでしょうか?

そろそろ彼らを「アローラ地方」に向かわせねばマンネリになっていしまうと思い
次のお話でイッシュ地方編のラストに、致します。

向こうでは「ジム戦」などは無く「試練」となっておりますがすぐにけりが付きそうな今日この頃。

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四季の地方から南国へ

俺 参上!!
前回、言った通りこのお話で「イッシュ地方」は終了となり次話から「アローラ地方編」になります。

しかし「サン・ムーン」で行うか「ウルトラ」が付いた方で行うか少し悩む。
まぁあいつらなら「強敵万歳!!」で選ぶからなぁ~後者だろうな。

それでは、どうぞ。


グレイブと愛月は「ゲート」に取り付けられている電光掲示板を見ていた。

そこには「〇番道路で野生のポケモンが大量発生」と表示されておりグレイブは、狩るべき獲物を見つけたような目をしておりそれを横目で見てしまった愛月は「またとんでもが始まる」と半ば諦めているような顔をして少しうなだれた。

 

場所は、変わり「野生のポケモンが大呂う発生しているどこかの道路」についたグレイブと愛月はとにかくポケモンを捕まえまくっており最終的な数量は3桁を超え二人の目の前で山のように積み重なっていた。(ボールの種類は、全部バラバラ)

 

こうして、グレイブは時折「入手し過ぎたボール」を消費するために「ポケモンの大量捕獲」を行っていた。(愛月は、無理やり連れてこられた。)

 

そうこうしているうちに「ポケモン図鑑」(イッシュ版)に記されている全てのポケモンが捕獲され二人は、大興奮で「カノコタウン」に向かった。

目的は「許可証」ととある色違いの入手。

 

「カノコタウン」についた二人は、その勢いのまま「研究所」へ入り神速の勢いでポケモン図鑑を置き「許可証」を手に入れた。(アララギ博士は、突然のことで混乱中)

こうして半ば無理やり許可証を入手できた二人は「自然保護区」に飛んだ。

 

たどり着いた「保護区」で二人は手分けして探索することにした。

愛月は、主にアイテム等の回収をメインに水辺のポケモンを捕獲することを決めた。

(理由としては、ここで暴れて何かしらトラブルがあった際に素早くグレイブから逃げるため)

グレイブは、この保護区で一番強い「オノノクス」を捕まえる+道中のポケモン捕獲をメインにしていた。

 

結果・・・オノノクス(色違い)は、あっけなく捕獲されグレイブは拍子抜けな表情で大きな欠伸をしながら戻る事に決めた。

でも色違いの配色は、かっこいいのでそれで相殺させた。

 

それから戻ってきた二人は「イッシュ地方」に別れを告げ「ゲート」の中に入りその数秒後に、ゲートは消えた。

作者の「ご都合ルーム」に帰ってきた二人はとにかく疲れを癒す事を決め眠りについた。

 

それから二日後、作者の提案通り二人は「アローラ行きのチケット」片手に船へと乗り込んだ。

これから向かう南国「アローラ地方」での新たな出会いや冒険に胸を膨らませながら船は大海原を行く。

 

それを見届けた作者は「さーてと、スマホゲーのログインボーナスを受け取らねばそうとなれば早速帰宅だな。」と言って帰路に就いた。

 

次回「南国の地に、鬼畜の嵐が巻き起こる」




いかがでしょうか?
こんな感じで「イッシュ地方」は、終了致しました。

次回からは「アローラ地方編」に移行します。


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アローラ地方編
メレメレ島 のどかな巡り旅


俺 参上!!
最近では、週の前半に一気に投稿し残りはネタの回収にいそしむような作者です。

今回から「アローラ地方」に進出したします。

最初よりハイテンションな二人のご様子をご堪能下さい。

それでは、どうぞ。


南国にある四つの島から構成される「アローラ地方」。

 

最近、様々な出来事に出くわすかこちらから勝手に介入するかしてかなりの疲労がたまっていた二人は【島めぐり】と言われるアローラ伝統の行事に参加するという名目でバカンスに訪れていた。

 

メレメレ島に着いたグレイブと愛月は、早速「海水浴」を楽しんでいたのだが・・・

「ヒャッホーーー!!!このまま最高記録更新に向けて、進め「メルティー」!!」

と「ライドポケモン」として、登録されている「サメハダー」に乗っかり猛スピードで突き進みご機嫌なグレイブとサメハダーの背びれから繫がっているロープで水上スキーを楽しんでいる愛月(周辺の人々からは、楽しんでいるように見えるが当の本人はとんでもない恐怖で硬直していた。)

 

それから数分後、やっと恐怖から解放された愛月が砂浜で昼寝をしているといきなり爆音が鳴り響き愛月は叩き起こされた。

寝ぼけ眼で音の発生源を見てみると、そこではどこか「ライチュウ」に似ているポケモンと互角に戦っている「サーナイト」がおりさらに少し横に目をやると恐らくあのライチュウのトレーナーらしき少年と楽し気に喋っているグレイブがいた。

 

 

「お~い何豪快な戦いを繰り広げている横でのんきに喋っているんだよ。」と愛月が二人に向けて話そうとした瞬間に、横からの衝撃で吹っ飛ばされた。

痛む背中をさすりながらも先程の場所を見ればそこには満面の笑みでこちらに向かって「サムズアップ」をしているグレイブがいた。

 

当然の事ながらグレイブを追い掛け回した愛月は、改めて先程の少年に自己紹介をし

ずっと気になっていた「ライチュウ」に似たポケモンの詳細を聞くことにした。

 

少年「ハウ」が言うには、先ほどのポケモンは正真正銘「ライチュウ」である事とこの島では特定のポケモンが「タイプ」などが変化する「リュージョンフォーム」であることを学んだ。

(ガラル地方でも同じように変化しているポケモンがいるがあえて省略した。)

 

そこからハウと別れた二人は、ざっとこの島の観光をしに行った。

道中「スカル団」と名乗るどう見たって、悪いことを企んでそうな連中に遭遇したがグレイブが親切な「説得」(物理)を行い快く去ってくれた。

(文面では、このようになっているが実際は「蹂躙」の二文字で相手は大泣きしながら逃げ去った。)

 

「相変わらずえげつないな・・お前」と愛月が心底呆れたように、言えばグレイブは首を回しながら「それを言いながらも俺についてきているのお前もたいがいだからな」と軽口をたたき合う。

 

その日の夜中、二人が自前のテントで眠りについている時入り口に見知らぬポケモンがそっと謎の「石」を置き去っていった。




いかがでしょうか?「アローラ編では」それなりに、キャラクターも出していこうかなと思いまずは「ハウ」を出してみました。

ですが「セリフ」などは出させない方向に致します。

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守り神は気まぐれなポケモン

俺 参上!!
前回、謎の石を置き去っていったポケモンとの戦闘になるのか。

そんなこんなでどうぞ。


翌朝、テントから這い出てきたグレイブは目の前にあった「輝く石」を見つけると

それを朝日にかざした。所々でキラキラと反射する様子を観察していると「ん~?どうした~」と半分寝ているフニャフニャの愛月が片目をこすりながらテントから出てきた。

 

そうして二人は、テントをしまい目的地を「リリィタウン」に決め出発した。

道中グレイブが「巨大な岩」を拳で破壊する人外行動をとったり何故か愛月の腕に無数の鳥ポケモンが止まりパニックになりかけたが無事に到着した。

 

グレイブが「島キング」である「ハラ」さんへ輝く石を手渡すと、どうやって手に入れたのかを聞いてきたので正直に話すと「どうやらあなた方は【カプ・コケコ】に認められたようですな。」なんてことを言った。

 

詳しく聞いてみると「メレメレ島」の守り神であり気まぐれなポケモンであること。

だが「ポケモンバトル」というより「戦い」が好きであることからグレイブは、あの少年「ハウ」との勝負見ていたんだと予測を立てた。

 

結局、その石は「ハラ」さんに預け二人は「マハロ山道」に向かった。話ではその奥に「カプ・コケコ」を祭る祭壇があると言われた。

出発する前に、ハラが「以前にも同じような境遇の少年がアローラ地方で初めての「チャンピオン」に輝いた出来事」があったと話してくれた。

そんな話を聞いたグレイブは「島めぐり、建前のはずだったけどやるか」と呟き

「証」を貰った。

 

そんな事が山道へ向かう前に起こり今、祭壇前に二人はいる。

グレイブはゆっくりと祭壇の前へと移動しゆっくりと祈り始めた。

 

そうすると、どこか威圧感を含む気配が漂い始めた。

そこでグレイブが目を開き前を向けばそこには「島の守り神」であるポケモン「カプ・コケコ」が軽快なステップでこちらを見つめていた。

 

愛月が(どことなく民族衣装だな)と、思っているとグレイブはベルトにセットしてあるボールから「サイドン」を繰り出し祭壇から降りてバトルの構えをとった。

 

それを見た「カプ・コケコ」は頷きこちらも同じく構えをとった。

愛月はグレイブが「サイドン」を繰り出した瞬間に部屋の端っこに退避した。

 

バトル開始から約30分後。

グレイブは、見事に「守り神」を打ち破ぶり完成を上げその後「捕獲」を行った。

 

そんな出来事があり二人は「島めぐり」のスタートを高らかに、宣言した。

 

次の日、二人は「ボート」に乗り込み「メレメレ島」を後にした。

彼らの目的地は「アーカラ島」である。




いかがでしょうか?
若干寝不足でこのような拙い文章になってしまいましたがご了承ください。

こんな感じでこの先も続いていきますのでよろしくお願します。

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黄色いお仲間 大集結

俺 参上!!
今回は、とあるポケモンが大好きだという方にはたまらない場所に二人が向かうそうです。

まぁすでにプレイされている方ならもうお分かりの「谷」ですね。

そののちに「島めぐり」も行わせるのでご心配なさらず。


アーカラ島・とある谷

 

二人は、そこで癒されていた。『あぁ~究極の癒しとは、ここの事だったか~』

それはもう見事なまでに「骨抜き状態」であった。

 

そんな二人の周辺では「ピカッピッカ」と今もなお人気者なポケモン「ピカチュウ」があっちでかわいく踊っていればこちらに来てお昼寝等自由に遊んでいた。

このような場所を人々は「ピカチュウの谷」と呼んでいる。

 

さて、二人は「ピカチュウの谷」で行った事は以下の通り。

 

1・「ポケじゃらし」(こちらで言う猫じゃらし)を使い追いかけっこ。

(近くで見ていた愛月は、若干嫉妬していた。)

 

2・「ピカチュウ」の好物を使った特別性の「マカロン」を食べさせる。

(その表情や幸福な笑みに、二人の心は打ちぬかれた。)

 

3・手持ちの「ピカチュウ」も出し交流会を開きついでに、感電。

(交流の一つに、しっぽを重ね電気を流していた時にうっかり触れてしまったのが原因)

 

で、二人が谷から去る時も「ピカチュウ」たちは見送っていた。

(この時、グレイブはガラルに帰ったら「ピカピカ軍団」を作ってもいいなと思い後日本当に実行した。)

 

それから二人は「せせらぎの丘」に行き釣りが好きな少女「スイレン」から試練を受けることに決めた。愛月は「俺嫌な予感してるからパス」と言ったのでグレイブが挑んだ。

 

その後「ライドポケモン」ラプラスの力を借りながら最奥までやってきたグレイブは「ぬしの間」にやってきた。すると彼の前に従来よりも巨大な「オニシズクモ」が現れバトルが始まったが【レベルに差があり過ぎた為「岩雪崩」の一撃で勝敗が付いてしまった。】

 

グレイブは「みずZ」を受け取り試練の場を後にした。

その間、愛月はひたすらに謝りまくっていた。

しかしグレイブによって(強制的に)中断され引きずられながら近場のポケモンセンターに移動した。

 

先ほどの試練でずぶぬれになってしまったグレイブは「風呂入る」と言って浴場に入りおよそ20分が経過していた。

愛月は、退屈になって何か面白いニュースは無いかと思いベッドの上で「スマホロトム」を使い検索をかけてみると「ガラルの最強王者グレイブ特集」なんて題名でグレイブの事に関して書かれたものが出てきた。

 

(そういえば、この前インタビュー受けていたな)と愛月は、思いだし興味本位で見てみることにした。

 

10分後、一通り読み終わった愛月は感想を一つ呟いた。

「なんだ?これを本当に、あいつが言ったのか」そのページには、以下のように書かれていた。

 

『最後に、グレイブ君に「あなたが一番対戦して面白い相手」と聞けば彼は恥ずかしそうに笑いながら一言【それならばホップにゃ悪いけど「愛月」ですね】と答えた。

 

その後、浴場から出てきたグレイブは顔を真っ赤にしていた愛月により「理不尽」を喰らった。




いかがでしょうか?
いんや~個人的に、書いてみたかった一コマがかけてよかった~。

結構多いと思います。最後のシーンは。(無論アニメやコミック)

逆に私がやられたら恥ずかしさのあまり「紐なしバンジー」してしまう。

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バトルロイヤル?同時攻撃が安定

俺 参上!!
今回は『ロイヤルドーム』でのお話がメインになります。

前作で初登場した4人での「バトルロイヤル」が魅力的でした。

それでは、どうぞ。


二人は、とある施設の前にいる。

名前は「ロイヤルドーム」簡単に言えば一種のバトル施設であると、パンフレットに記載してありそれを聞いたグレイブは目を輝かせ猛スピードで中に入っていった。

 

それから愛月は、観客席に座りグレイブの試合を見ていたが(こりゃすぐに終わるな)とこれまでの戦いから一瞬で終了すると予測していた。

それは、現実となった。

 

グレイブが発した「サイドン【地震】!!」の一言でフィールドは、激しく揺れ動きほかの参加者もろともノックダウンさせた。

愛月は、どよめく観客の中で溜息とともに「グレイブ本当に手加減が出来ないんだな」と頭に手を当てながらつぶやいた。

 

それから3分後グレイブは、ご機嫌な様子で「ドーム」から出てきた。

先ほどの試合でほかの対戦者が全員棄権してしまいなし崩し的な優勝になった。

ちなみに愛月はドームの中で試合中。

それを見ていると、乱入してしまうために外に出てきた。

 

「誰でもいいからゼンリョクで戦える相手よ出てこい~」なんて、花壇の淵に座り込みいかにも退屈そうな顔で願望を言うグレイブの前に突然空間に亀裂が走りそこからどこだが敵ロボットのような見た目をしたポケモンが現れた。

 

あまりにも突然の事でグレイブも少しの間茫然としていたが「ハッ」と我に返り自動的に、図鑑モードとなっていた「スマホロトム」をポケモンに翳したすると・・・

『ネクロズマ』と表示されグレイブは、大興奮。

 

こうして、突発的な「ウルトラビースト」との闘いが始まった。

 

一方・最終戦を何とか勝利した愛月は記念メダルとトロフィーを貰いドームを出た

愛月の目に飛び込んできたのは、見たこともない真っ黒のポケモンと握手を交わすグレイブだった。

 

「何やってんの」と声をかければグレイブは、上機嫌でこうなった経緯を話し真っ黒のポケモンは「その通り」と言わんばかりに頷いていた。

 

結論、グレイブは「ネクロズマ」と戦う為やむなく愛月が「ハイパーボール」で捕まえ周囲の状況を見た後「ライドポケモン」ケンタロスに乗り込み去っていった。

 

当然の事ながらこの出来事は、ニュースで報道され「エーテル財団」なんて言ういかにも怪しい連中とひと悶着ありはしたがとりあえず蹴散らしておいた。

そんな中「ウルトラ調査団」と呼ばれる連中も来たが瞬殺しお詫びとして「ベベノム」と呼ばれるポケモンを受け取った。

 

どうやら「ベベノム」もウルトラビーストの一体であるがゆえに、グレイブは調査団の二人にどうすれば他のポケモンにも会えるのか聞いていた。

 




いかがでしょうか?
こんな感じのグレイブもたまにはいいかな~と思い書いてみました。

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森の中・火山の上 試練の場所は、どこでもあり。

どうも、先日「シモツキ」さんから異名として「荒波投稿」をいただいたので早速。
俺 参上!!荒波投稿の愛月 花屋敷でございます。

今回は「シェードジャングル」や「ヴェラ公園火山」などで試練を行いその後、
「島クイーン」と戦います。

ちなみに「ハラ」さんとの闘いですが圧倒的なレベル差で圧勝しました。


現在、俺と愛月は「シェードジャングル」と呼ばれる森の中で「木の実」を探していた。誰かのお願いでは無くちゃんとした試練のために。

 

事の発端は「マオ」という飯屋の娘からの一言だった。内容としては、自分の試練を受けてみないかという少し挑発的な意味合いで俺は、即座に話を受けた。

(後ろで愛月が溜息を吐きながら何か言っていたが聞こえなかった。)

 

そうしてやってきたこの森で俺たちは「主ポケモン」を呼び出すのに必要な「料理」の材料をとってきてね。と袋を渡され今に至るというわけだ。

「しっかし絶対碌な料理できないと思うのは、俺だけか?」と袋の中にある材料を見ながらつぶやく。

 

だって、袋の中身は「マゴの実」と「甘いミツ」だけなら普通にうまいし彼女の母親がやっている飯屋で売ってもよさそうなレベルだが最後の「大きい根っこ」これが厄介だった。移動する際に、母親が俺らを呼び止め「あの子の料理音痴治してくれないかしら?」と頼まれた理由がよくわかる。

 

「確かに、この試練終わったら絶対に改善させよう。」なんて考え事をしていたらいつの間にか横に愛月が来ておりこういってきた。俺は少し驚きながらもうなずいた。

しっかしこいつ昨日の出来事からちょくちょくドッキリを仕掛けてくるようになったし偶に「誰にでも成功する驚かし方」なんて言う本読んでは悪い顔してるしアイツいつの間にあんな趣味悪いの買ったのか。

 

そんな事を考えていたら「材料集め」は終了しており俺たちは、マオの作る「料理」を見学していたのだがはっきり言えば「人の食えるものでは無い」と確信した。

いかにもヤバイ香りが漂う中こんなに笑顔でしかも鼻歌まで歌っている彼女の気持ちがわからない。(愛月に視線を向ければ意図が分かったのか頷いてくれた。)

 

その後、香りに誘われた「ラランテス」と勝負して買った俺たちは「料理劇的改善教室」を強行開始し30分ほど「熱血指導」を行った。

後に、マオの母親はすっごく感謝して「化石」をくれた。

(かなり前に、自宅で見つかったものらしい)

 

それから同じく「カキの試練」に挑んだが拍子抜けするほど楽勝であり「主ポケモン」であったガラガラ(アローラ)も「ウオノラゴン」の一撃で沈んだ。

(まぁ元の攻撃力やタイプ相性に特性まで乗ったらこうなるだろうな。)

そうやってパワーインフレの恐ろしさを実感した。

 

しかしこの島では、俺たちと同年代の奴らが「ジムリーダー」みたいな役割を果たしているんだなと「島クイーン」のポケモン「ルガルガン」を適当にお手玉するように「ゲッコウガ」に指示しながら考えていた俺だった。

 

「アーカラ島」・大試練 挑戦者グレイブ「時代を感じながら達成」




いかがでしょうか?このような感じで「アーカラ島」の全試練を見事に達成したグレイブ君でありました。

お次は「ウラウラ島」での試練等がメインになります。

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天文台や廃墟での試練 上と下とで大違い。

俺 参上!!「荒波投稿」の愛月 花屋敷で~す。
今回は、ウラウラ島での試練中心にお送りいたします。

ちなみに「荒波投稿」の意味ですが・・・投稿する時としない時では大荒れの波と穏やかな波のように例えているなぁ~と推測しています。

間違っていたら申し訳ございません。

それでは、どうぞ。


二人は「アーカラ島」から船に乗り次の島である「ウラウラ島」を目指していた。

「まったくあそこの試練まともにバトルできたのは水と炎だけだぜ。」と不満を口にするグレイブに「え~今までジム戦と言ったら連続バトルだけだったんだから新鮮でいいじゃん。」と景色を眺めながら愛月が言う。

 

そうこうしている合間に、船は「ウラウラ島」につき二人も降りた。

愛月は島の全体図が見えるパンフレット兼地図を開き「試練」の場所を探しているとちょうど二つ程ヒットしたのでグレイブを呼び場所を教えた。

 

「はぁ~つまり「天文台」と「廃墟になったスーパー」の二つねぇ。」とグレイブは訝し気に頷くと簡単にルートを提案した。

「それならささっと、上を攻略しそれからゆっくりと下を片付けるとしようかね」

そういうと二人は、移動した。

 

10番道路「ナッシーバス」はこの先へは、向かってくれなかったので仕方なくこの山道を登る二人は遠くに見える目的地とそれまでに戦うトレーナーの数を見て少々げんなりしていた。(主に、愛月だけでグレイブは逆にわくわくしていた。)

なので愛月は、すでに戦闘スイッチが入っているグレイブに対し一言いった。

「はぁこの数を相手かぁ~グレイブ【一撃で沈めろよ】俺はめんどいからパス」

 

それから数分後、あれだけいた多くのトレーナーは一か所に片付けられ小さな山となっていた。中に幾人か「対処が面倒な輩」もいたがこの際無視しておこう。

こうして「戦闘狂」の掃除が終わり通りやすくなった道をゆっくりと登り二人は「ホクラニ天文台」に到着した。

 

中に入ってみると、早速試練が始まった。でも今回グレイブが行ったのは「機械の電圧を一定に保つため出てくる虫ポケモンの掃除」だった。

いずれも電気を食料にするため数が尋常ではなくこれにはさすがのグレイブも驚き愛月にヘルプを要求二人で対応に追われた。

 

機械が動作を始め約20分・・・ついにお目当ての「主ポケモン」が現れたが先ほどの虫ポケモン達の進撃でよほどストレスが溜まっていたのかグレイブは、周囲にある機械もろとも「ブラストバーン」で焼き払った。

当然、愛月が「ソーナンス」を繰り出しバリアーを指示したおかげで何とか全焼は免れた。

 

それに関しては、グレイブに特大の雷(お説教)をかまし二人は「天文台」を後にした。

 

夕暮れ時になり二人は、廃墟となった「メガやす跡地」を訪れていた。

入り口で言い渡された試練の内容は「ミミッキュ」の撮影でありこれに関しては、愛月が拒否したためグレイブ一人で行うことに。

 

しかし事前に「ミミッキュ」の情報を掴んでいたグレイブは、ボールから「ピカチュウ」を繰り出すと素早く「スマホロトム」をカメラモードに切り替え待機していると、都合よく表れたミミッキュを撮影し「捕獲した。」




いかがでしょうか?
こんな感じで「ウラウラ島」の試練は、終わりお次は「大試練」+蹂躙のお時間です

次回の投稿は、週明け月曜日を予定しております。


感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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悪者集団とのいざこざは「オハナシ」による解決に限る。

俺 参上!!「荒波投稿」のお時間です。
今回は、スカル団に少々お説教を行うべく二人が向かうお話。

まぁ当然少々ではないくらいの蹂躙となりますけど彼らの(主にグレイブ)恒例なのでご了承ください。

それでは、どうぞ。

(余談ですが最近「偽りのアリス」というゲームをやり始めとっても楽しいです。
読者の皆様でもしやっている方が居ましたら【ヴァルキリー鯖】のネームまで。)


ウラウラ島の外れにある町「ポークタウン」以前は、平和な町であったが今では、スカル団と呼ばれるならず者に支配され荒れ放題となっていた。

そんな場所を訪れていた二人は、それぞれ一匹「ポケモン」を繰り出し声をそろえてこう言った。『さぁて、お仕置きの時間だ。』

 

次の瞬間、硬く閉ざされたバリケードは轟音を立てながら崩壊した。

周囲にいたスカル団のメンバーは「なんだなんだ」と騒ぎながら様子を見ていると、

煙の中から【水色の光線】と【炎の大玉】が放たれ爆風で周囲のスカル団は吹き飛ばされた。

 

「よ~しご苦労だったな『キング』戻れ」とギャラドスをモンスタボールに戻しながらグレイブは、呟く。その背後から「まったく『レッカ』お疲れ本当に、お前のやり方チャンピオンとしてどうなんだよ?」と愛月がエースバーンをボールに戻しながらぼやく。

 

そうしていると、二人の周囲を取り囲むように大量のスカル団が「ラッパー」のような歩き方をして迫ってきた。

「オイオイっ坊主たち?いきなり派手な挨拶かましてくんじゃん!」と中から少し大柄な男性が歩きながら二人に対して言う口調からして相当お怒りのご様子。

 

それに対してグレイブも負けじと一歩前に進み「へぇ~スカル団がどんくらい強いのかためしたのだけどこの程度でお怒りとは、ずいぶんへなちょこだな。」と挑発すると、男性は顔を真っ赤にしながら大声でこう言い放った。

 

「俺たちの恐怖思い知れせてやるよ。お前ら~!!!徹底的にぶちのめせ!!!!」

すると、周囲のメンバーはポケモンを繰り出し集団で襲ってきたがグレイブは小さく「だからこそお前らの負けは確実なんだよ。」と吐き捨てるように言ってしゃがむとその背後から【桃色の斬撃】が飛び出し一掃した。」

 

一瞬で静かになった入り口付近グレイブは、ゆっくりと立ち上がると「ナイス!【パール】そして愛月?」と言えば背後から「空間を司る神」と称されたポケモン「パルキア」と愛月が出てきた。

 

それから二人は「伝説ポケモン」を繰り出し【蹂躙】を始めた。その光景を物陰からこっそりと見ていた男性は、後に「あの少年たちが味方で本当に良かった!もしも敵ならだれも勝てない」と証言していた。

 

こうして外にいたスカル団を「片付けた」二人は、怪しげな屋敷に入ることなく「さてと、あの野郎にお灸据えだな。」と言ってグレイブは後ろで待機していたどこか無機物に近いポケモン「ムゲンダイナ」に対してこう指示した。

 

「よし【ムゲン】対象は、あの屋敷だ。「ダイマックス砲」発射用意。」すると、

ムゲンダイナの腹部にある「エネルギーコア」に赤黒の光が集まっていき少し経つと【極太の光線】が放たれ屋敷を貫き空に昇って行った。

 

その後、二人は崩壊した屋敷から「虫Z」を見つけ出すとそのまま去っていった。




いかがでしょうか?
今回は、少し難産でした。

お次は「エーテル財団」に向かい「説得」をしてもらいます。
(グラジオ君ですか?彼は「修行の旅」ですかね)

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ヘンテコな財団は「説得」で改心させるに限る。

俺 参上!!「荒波投稿」の二回目です。
前回、ポークタウンで「オハナシ」基「蹂躙」を行った二人は「エーテル財団」に向かいました。

一応「ポケモンの保護」をしているので被害は最小限に抑えるみたいです。

それでは、どうぞ。


アローラ地方のとある海に、ポツンと佇む研究所。

「エーテル財団」の本拠地であり会長である「ルザミーネ」の家でもある。

 

そんな場所に「見学者」を装い二人は、やってきた。

このような海の真ん中にある施設絶対に「裏がある」と考えたグレイブは愛月を引き連れ来ていたのだ。

 

しばらく見学を続けていると目の前から「全身ボロボロで歩くいかにも悪そうな男性」とすれ違った。奴の顔に見覚えがあるグレイブは(そのまま去ってくれ)と祈るがそううまくいかず男性に、気づかれた。

 

男性の名は「クズマ」少し前、グレイブによってほぼ壊滅に追い込まれた「スカル団」のボスであった。

こうして、なし崩し的に勝負が始まってしまった。

 

~~~少年・バトル中~~~

多少、苦戦はあったもののグレイブは勝利した。(主にグソクムシャの特性)

バトルの後クズマは何かを叫びながら走り去っていく。

二人はクズマの奇行に肩をすくめながら適当に散策していくことにした。

 

様々な場所で襲い掛かってくる職員を蹴散らしながら進んでいくと、ついに一軒の豪邸が見えてきた。

二人は、互いに頷き中に入っていった。

 

屋敷の中をくまなく調べ地下にやってきたグレイブと愛月は「氷漬けのポケモン」を見つけ驚いた。

何とか解除したいがいくら探しても見つからず強引に炎で溶かして救出した。

 

そんな時に、女性の怒声が聞こえ二人は声のする方向を見るとそこには「クラゲのようなポケモン」と「ルザミーネ」がいた。

グレイブと愛月が何をいようが彼女の耳には届かず勝負が始まった。

 

彼女の繰り出すポケモンは、オーラを纏い能力が上昇していたがグレイブと愛月はお構いなしに戦う。

途中グレイブは「メガ進化」と「Z技」を同時に繰り出す離れ業を見せたり愛月も「特殊な方法」で姿を変えたゲッコウガと一緒に、ポケモンを蹴散らしていった。

(この時点でもはや突っ込みどころしかない。)

 

やがて勝利したグレイブは、地面に崩れ落ちたルザミーネとその周りを浮遊しているポケモンに近づき「これは、間違った保護だ。少し頭を冷やせ」と言い放ちどことなく「宇宙」を思わせるボールでウルトラビーストの一体「ウツロイド」を捕獲した。

 

捕獲し終わると、ルザミーネは糸が切れた人形のように倒れた。グレイブがウツロイドの情報を見ると「帽子のように覆いかぶさり神経毒の一種で対象を操る。」と記載してあった。

二人は、それを見た瞬間大急ぎで「医療室」に運び込み治療を頼んだ。

 

こうして、二人は財団を後にしとりあえず寝ることに決めた。




いかがでしょうか?
こんな感じで「ウツロイド」の捕獲と、財団のトップを助けることが出来ました。

本来であればもう少し後なんですがね。

お次は、いよいよ「ウルトラライド」にて二人がはじけます。

えっ?「コスモッグ」ですか?それについてはご心配なく。

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ヤシの木?いいえポケモンです。

俺 参上!!「荒波投稿」のお時間です。
今回は、とある小島に向かうようで雨具の準備をしていました。

どうせなら「ポケモン」捕まえてこいと、ボールを一個持たせてから向かわせましたが言うこと聞いてくれるかが心配なのです。(あいつだからな)

それでは、どうぞ。


ここは、アローラ地方にある小さな小島の一つ通称「ナッシーアイランド」

どうしてそのような名前で呼ばれているのかその理由は、これである。

 

「相変わらず、縦に長いなこの地方のナッシーは。」とグレイブが上を見上げながらつぶやく。そうここは「リュージョンフォーム」の【ナッシー】が多く生息している島なのだ。

 

今回、グレイブは一人だけで来ていた。少し前の「ご都合ルーム」にて、愛月は急遽「作者」に呼ばれ不在。いつ終わるかもわからないと言っていたので仕方なく一人で向かおうとしたところに作者が来て「一つのボール」を手渡しながらこういった。

 

「なぁ、グレイブ今回は「とある島に生息しているポケモンを捕まえてきて。」と言って島の名前が記載されているメモを渡して愛月が入っていった部屋に向かった。

グレイブは、大きくため息をつきながら向かっていった。

 

その島がここである。

「つーかあの部屋に入るか?こいつ。」とぼやきながらもグレイブは、手渡されたボールを投げ「ナッシー」を捕まえた。

「しかしアイツどうやってこれを手に入れたんだよ。」と言いながら「コンペボール」を拾う。

 

「コンペボール」とは、とある通信技術にて別の地方からポケモンを持ってく際に挑戦するゲームで登場するボールだ。捕獲成功率は、驚異の100%を誇っているが

カントー~アローラでは、まずお目にかかれない「幻のボール」でもある。

(ガラルでは、とある少年の発明品で偶に出てくる。)

 

で、あっさりと目的を果たしたグレイブは暇つぶしに島を散策することにしたが急に空が曇り始めあっという間に大雨が降ってきた。

幸い、近場に洞窟があったため一時避難した。

「うわっと、あぶね~ふぅ洞窟があって助かった。」

 

そうして、雨宿りすること10分後。

雨は通り過ぎ空は、青空になった為グレイブは散策を再開した。

こうしてグレイブは島の頂上にたどり着くと何やら不思議な石碑と一本の笛が置かれていた。「これが【太陽の笛】かぁ」以前、財団に乗り込んだ際に愛月が手に入れたと言って見せてくれた【月の笛】と対をなす笛だと書かれてあった。

 

これを見たグレイブは「おもしれ~ことが始まるな」と笑みを浮かべると、島から瞬時に姿を消した。(これは、作者のご都合ルームへの転移です。)

 

その後、戻ってきたグレイブは愛月に【太陽の笛】そして作者に「コンペボール」を渡した。

作者はそれらがあれば「ポケモン捕まえ放題」と言っており二人は、ハイテンションで「遺跡」に向かっていった。




いかがでしょうか?
前回の終わりに「ウルトラライド」と表記しましたが忘れてください。

本当に、シナリオをすっ飛ばすことが多くて嫌になる今日この頃。

なお、本日は連続投稿はお休みさせていただきます。

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大峡谷 パルクールでも命がけ

俺 参上!!「荒波投稿」の作者でございます。
今回は、遺跡などをすっ飛ばし「ポニの大峡谷」に向かいます。

この二人ならばトンデモな方法で攻略するのかと思いきやまたもや常識を疑うやり方です。

ヒントは、クライマーと言っておきます。

それでは、どうぞ。


ポニ島の一角にある大きな峡谷「ポニの大峡谷」は、昔から強いポケモンが多く生息しておりポケモントレーナーたちの修行の地として人気がある。(個人的な感想)

 

そんな場所を常識外れの方法で攻略しようと生き込んでいる若者が一人と巻き込まれた犠牲者一人。【助けてくれよ~!!!!】峡谷なので声が響くなぁ~

 

「そんな事叫んでいる暇があったら覚悟を決めろよ。」と冷静に突っ込みながら器具の調整を行うグレイブと「お前は、何をのんきに【投てき装置】を発射位置に移動させてんだよ!!早く解放してくれ!!!」なんて叫んでいる愛月。

 

グレイブの攻略法とは、簡単に言えば「最奥まで吹っ飛ばせばいいのでは」と思いつき実験台として愛月を選び居間に至るのだった。

(投てき装置は、簡単に言えば「岩投げ機」を連想してください。)

 

で、愛月の嘆きや懇願は届かず無慈悲に発射された。「つ~事で逝ってこい!!」

とグレイブは、レバーをおろしながらほぼ死刑宣告にも聞こえる言葉を言った。

【ガコンッ!!】「グレイブ、お前覚えておけよぉ~」まるでキラーンという効果音+星が見えそうな勢いで愛月は、飛んでいったグレイブへの恨み言を叫びながら。

 

「さ~てと、作者?終わったからこれ片付けといて俺進むから。」となんとも作者使いが荒い。と思いつつ素直に従う私なのだった。(作者、心の俳句)

 

 

一方・投げやり的に吹っ飛ばされた愛月は、何とか無傷で生きておりグレイブへの恨みが倍増していた。(当然の結果)

「アイツ、絶対に仕返ししてやる。」と言いながらも愛月は最奥を目指す。

(やっぱ、ツンデレなんやな)「とりあえず作者は、ボコす。」

 

とにもかくにも、愛月は「ドラゴンZ」が置かれた台座までやってきた。

あたりには異質なプレッシャーが漂っている。

それを感じた愛月は「グレイシア」を繰り出し台座に手を伸ばすと、どこからともなく大量の「ドラゴンポケモン」が周囲を取り囲む。

 

「うそやん。これはかなりまずい状況だな。」と愛月がぼやいた瞬間・・・

【ファング!!ぶん回し】という声と共にポケモン達が薙ぎ払われた。

愛月は後ろを振り向くと、そこには「やっほ~ヒーロー遅れて参上。」とグレイブが片手を上げながら立っており切り札の「ウオノラゴン」も笑顔で立っていた。

 

愛月は、はぁ~とため息をつきながらグレイブの両肩をガシッとつかみ笑顔(黒)を浮かべこう言った。「お前もおんなじ目にあってみるか?」

それからの事は、恐ろしすぎてとてもお伝えすることはできません。

 

あえて言うのであれば「自業自得」なのでしょうね。




いかがでしょうか?
イテテ・・愛月のやつ本気で殴るとは。

あっグレイブなら寝ております。おそらく次回のお話には復活するのでご心配なく。

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祭壇、日と月は浸食される。

俺 参上!!「荒波投稿」2回目のお時間です。
彼らの旅路は、後半に差し掛かりました。

なお「コスモッグ」や「ネクロズマ」に関しては、別の時空から呼び出されます。

それでは、どうぞ。


前回、なんとか「大峡谷」を抜けた二人は祭壇へとたどり着いた。

そこで笛を吹けば「ウルトラホール」へつながると、古文書に書かれていた。

なので二人はそれぞれの台座に立ちグレイブが「太陽の笛」を愛月が「月の笛」を吹き始めた。

 

そうすると、どこからともなく一匹のポケモンが現れ中央の台座にたたずむそこに奥の巨大な石板から虹色の光が中央の台座に注がれる。

すると佇んでいたポケモンが光り始めた二人は、一瞬驚いたがすぐに理解した。

 

これは「進化の光」だと、こうして「コスモウム」は進化を遂げ銀色の獅子のようなポケモン「ソルガレオ」になった。グレイブは大興奮でカメラを出し写真を撮りまくり愛月は(伝説のポケモンにも進化する個体がいるのか)と眺めていた。

すると、突如として「ソルガレオ」が上空を見つめ唸り声をあげ威嚇し始めた。

 

その声に反応したのか「ネクロズマ」が降り立った。愛月は、驚きグレイブの方を向き「お前、捕まえたんじゃないのか?!」と叫べばグレイブも「確かに、俺は捕まえたよ。こいつ別の個体!!」と抗議した。

 

そうやって、二人が言い争っている間に「ソルガレオ」は「ネクロズマ」に吸収されてしまい【日食ネクロズマ】となった。

そして二人の方へ向き直り戦闘態勢に移った。

 

「おい、これはやるしかないんじゃね?」と愛月が言えば「確かに、ふざけてやったら俺たちがあぶねぇな。」とグレイブが答える。

そして戦いが始まった。

 

15分後・・・大人しくなった「ネクロズマ」はソルガレオを吐き出し「ウルトラホール」に逃げ込んだ。

グレイブは、ウルトラホールをじっと見つめており愛月は弱った「ソルガレオ」の回復をしていた。

 

それからなんとか立ち上がったソルガレオは、いきなりしゃがみこんで二人を見る愛月はそれが何の合図かわからずにいたがグレイブは「もしかして、乗れ?」と問いかければソルガレオは頷いた。

 

「よっしならば名前は、ソルだな。」と勝手に名前を決められソルガレオは、多少困惑したが大人しく従った。(それ以前に、この二人には勝てないと本能で分かってしまったのだろうか。)こうして、二人は「ソル」の背中に乗り「ウルトラホール」に入っていった。

 

ホールの中は、いろんな時空に繫がっているのか世界の色んな場所が見えた。

そうして進んでいるとグレイブが「おっ!!ラッキー行ってくる」とソルのさなかから飛び降りた。「うぇぇ!!グレイブ~」と驚いた愛月がすぐさまソルと一緒にホールに一つに飛び込んだ。




いかがでしょうか?
これからは逃げた「ネクロズマ」を追いかけながら色んなポケモン達を捕まえるお話になります。

(実際にプレイ時、結構時間がかかっていたので。)

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番外編 愛月とグレイブの雪原探索記

投稿が遅れてしまい本当に申し訳ございません。
「荒波投稿」の花屋敷でございます。

今回は、少し前に配信された「カンムリ雪原」へ二人を向かわせます。(悪い笑み)

それでは、どうぞ。


寒い雪原をひたすらに歩く二人の少年。グレイブと愛月は、作者から提示されたとある「指令」の為ここ「カンムリ雪原」へやってきていた。

指令に内容は、単純なことで【カンムリ雪原で確認されている伝説・幻ポケモンを捕獲せよ。】と書かれていた。

 

二人は、それを読みながら作者に対して軽く怒りを覚えたが目の前に出現した多くのポケモンを目の当たりにした途端・・・「ハイパーボール」を片手に持ち駆け出した。

 

それから様々なポケモンを捕まえた二人は、なんとなく見覚えのある色彩の木で休息を取ることにしたのだが目の前で行われている「戦い」がそれを邪魔していた。

二人の目の前ではガラル地方で確認された【ファイヤー・サンダー・フリーザー】のリュージョンフォルムであった。

 

「なぁ・・・グレイブ、どうするよ。あの戦い」小声でこの後の行動を聞いてきた愛月に対しグレイブは、口の前に人差し指をだし「静かに」とジェスチャーで返答した。

愛月は不思議に思いながらも頷くとグレイブは、一歩ずつ三匹のもとに近寄っていくと急に「ハイパーボール」を三つ取り出し思いっきり【ぶん投げた】

(この行動に愛月は、驚きの表情を浮かべグレイブを見ていた。)

 

グレイブが思いっきりぶん投げたハイパーボールは、きれいな曲線を描き三匹の頭に命中。

そのまま赤い光となってボールの中に納まった。

 

「お前・・・ついには戦う事すらしなくなったか」と愛月が形容しがたい表情でグレイブに近づきながら呟くと「だってさ~あいつらに逃げられたらとんでもなく面倒なことになるけどいいの?」と逆に質問した。

 

愛月は、少しの間考え込み「ちなみに、どのくらい?」と聞いた時【ポォン】と捕獲が成功した時に出る音が聞こえた。

 

グレイブは、小さくガッツポーズをしながらボールを手に取りこう叫んだ。

【ガラル版3鳥ゲットだぁーーーー!!!!】

 

その後は「ダイマックス巣穴」に飛び込み多くの伝説を捕まえたが「ジガルデ」に負けた悔しさから本来ならばルール違反である【手持ちポケモン】でリベンジを果たしたがもちろん「その後めっちゃ怒られた」(それでもジガルデは入手できた)

 

暫く雪山などをみてまわった二人は【時空ゲート】で作者のもとに帰り出迎えた作者を【パーフェクトフォルム】になったジガルデでお仕置きした。

 

後日「遺跡の調査」で二人は暴れまくるのだがそれは、別のお話。

 

~~~余談~~~

 

雪遊びで適当に作り上げた雪像が何故か「フリーズ村」の観光名所になっていたという。




いかがでしょうか?
本当に、投稿が遅れて申し訳ございませんでした。【土下座】

少し期間を開けていたために、このような拙い文章となってしまいました。

これからは、なるべく毎日更新をしていきたいと思っております。

では!!


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巨大な巨木に潜む 赤い昆虫

どうも「荒波投稿」の花屋敷でございます。(愛月君とかぶるのでこんな紹介です。)
今回は、ウルトラホールから行くことができる「馬鹿でかい木」のお話です。

それでは、どうぞ。

出現する「ウルトラビースト」は、二体。


「ウルトラジャングル」そんな空間に一本だけそびえる巨木。

現在、二人はこの巨木をひたすら登っていた。

 

「なぁ~グレイブ、後どのくらい登ったら【ウルトラビースト】と出会えるの?」すでに疲労困憊で座り込んでいる愛月が尋ねると、グレイブは少し呆れた顔をしながら「そいつならお前の背後で【サイドチェスト】やっているぞ。」と答える。

(サイドチェストとは?筋肉を見せつけるポーズの名前である。)

 

ここで背後から熱血のオーラを(やっと)感じ取った愛月は、凄まじい速さでグレイブの隣まで後退した。(その際に『みゃぁーーーー』とかわいい悲鳴が聞こえた事は、内緒にしておこう)

 

それから二人は、いかにも筋肉質な肉体を持つウルトラビースト「マッシブーン」とバトルを行い見事に勝利した。(その際、連れて行けと言わんばかりに迫って来たので愛月が恐怖のあまりにはるかかなたに吹っ飛ばした。)

 

暫く愛月の機嫌を直している間に、マッシブーンは戻ってきてグレイブが「ウルトラボール」で捕獲した。(この時も愛月は吹っ飛ばそうとしていたが何とか抑えた)

二人は再び「ソルガレオ」に乗り込み「ウルトラホール」を突き進んでいく。

 

道中、同じような道ばかり出てくる為愛月が眠り始めたタイミングで「ソルガレオ」はグレイブの指示に従い次のホールへ突入した。

その間も愛月は眠っており仕方がないのでグレイブ一人で「ウルトラプラント」の探索を始めた。(一応、ソルガレオに愛月を守っておくよう指示は出しておく。)

 

暫く進むと、ケーブルに結晶が張り付いているようなウルトラビースト「デンジュモク」が出現しバトルに入るがいつの間にか背後にいた「クワガノン」によりあっけなくデンジュモクは倒された。(その後、問答無用で捕獲された)

 

そして、ようやく愛月が目を覚ましたころにはグレイブは「ライコウ」に乗りながら戻ってきていた。「あれ?なんでライコウがいるの?」寝ぼけ眼の愛月が質問すると、グレイブは「偶然、近くで寝ていたから捕まえた。」と答えた。

 

実際は、愛月が起きるまで暇だったグレイブは別個体で捕まえていた「コスモウム」から進化させた「ルナアーラ」に乗り別の場所でライコウを捕まえていたのだ。

(その際にかかった時間、移動を含めると「30分」驚きの速さであった。)

 

こうして、二匹のウルトラビーストを捕まえ上機嫌なグレイブは愛月を連れて他のウルトラビーストの発見を目標に突き進んでいく。

 

(余談ではあるが一人で移動中に「何とか次元や時間を操ることは、できないかな~」とぼやいていたが結局そんなことを行えば人体に悪影響が出まくると結論を出したとかなんとか)




いかがでしょうか?
未だに文章が拙いですがご了承ください。

マッシブーンのポーズに関しては完全にネタです。(やりたかっただけ。)

次に出現するウルトラビーストは、ランダムです。

感想やアンケートなどは、ご気軽にどうぞ。


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薄暗い洞窟で漂う白い影

俺 参上!!どうも「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。

今回は「薄暗い洞窟」と「壮大な密林」の二か所でウルトラビーストを捕獲します。
(えっソフト限定の奴もいる?「そんな事関係ないですよ」)

それでは、どうぞ。


どこか恐怖を駆り立てる「ウルトラディープシー」二人は、ウルトラビーストの捕獲のためにここへやって来た。

グレイブはここにいる対象がおそらく「一番厄介」な事を知っていた。

 

【ウツロイド】このウルトラビーストは人間に「神経系の毒」を打ち込み自由に操ってしまうという危険極まりない存在なのだ。

 

そして、この薄暗い洞窟におびえて震える愛月をソルガレオに守らせながらグレイブは洞窟の少し奥にある台座を調べると頭上からまるで「クラゲ」のようなウルトラビースト「ウツロイド」が出現しバトルが始まると思いきや【グレイブは、ウツロイドの少し上までジャンプし思いっきりぶん殴った。】

 

ウツロイドは、フラフラとしながら地面に墜落したそれを確認したグレイブは無言で近づき「ウルトラボール」で捕まえた。

無事に捕獲できた様子を確認できたグレイブは「ふぅ~」と一息つき愛月の所に戻ったソルにしがみついていた愛月は、グレイブの姿が見えた瞬間飛びついた。

 

暫くしたのち、二人は別のウルトラホールに飛び込んだ。

 

そして、たどり着いたのは「広大な密林」だった。

二人は密林を探索中に問うあるトレーナーと、戦うのだがトレーナーが繰り出したポケモンは「ウルトラビースト」であった。

 

「は?ちょいまてや!!あんたそいつどこで捕まえた?!」とグレイブが慌てて問いただすと、トレーナーは「う~んここに迷い込んだ時にはもうボールに入っていたからわからないかな」とうやむやな答え方をした結果。

 

グレイブの【蹂躙】が炸裂した。

 

「さてと、とにかく先に行って捕獲しようか」と地面に倒れ伏しているトレーナーを無視して二人は、奥へ進んでいく。

すると、どこからか風切り音が聞こえてきた。

 

「愛月、しゃがんだ方がいいぜ。」いつになく真剣な声で言うグレイブに愛月は頷きしゃがむ瞬間樹上を何者かが通りぬけた。

「出てこいよ。」とグレイブが言えば周囲の草むらを切り裂きながらウルトラビースト【カミツルギ】が現れた。

 

その後、カミツルギの素早い動きに我慢できなくなったグレイブは「ホウオウ」を繰り出し【聖なる炎】であたりを燃やしつくしカミツルギを捕獲しました。

(愛月は、ホウオウを繰り出した瞬間にグレイブがしでかすことを察知し何とか回避に成功しました。)

 

その後は、何とか迷い込んだトレーナーをアローラ地方に帰還させ二人は「ポニの樹林」へと向かいました。

何でもウルトラホールで移動中に、二体ほど見つけたようで愛月は驚きながらもグレイブについていきました。




いかがでしょうか?
今回もグレイブの「蹂躙」のほかにトンデモな捕獲法が炸裂しましたね。

まぁグレイブ君の自己流捕獲法なので真似しようとしてもできないことが当たり前ですけどね。

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平凡な樹林にそびえる砦と咲き誇る花火

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は「ポニの樹林」で出現するウルトラビーストを二体捕まえます。

ゲーム基準では、殿堂入りつまりクリア後でないといけない場所ですが二人には関係ありません。(何しろもう殿堂入りの身分でいろいろやらかしていますからね)

それでは、どうぞ。


「ポニの樹林」静かな森のはずが今は、巨大な足音と花火のような爆発音で騒がしくなっていた。原因は、二匹のポケモンでは無く「ウルトラビースト」であった。

四本の足で砦のような巨体を持ち上げ移動する【ツンデツンデ】と色鮮やかなボディーが特徴な【ズガドーン】この二体が騒音の原因であった。

 

「まったく、花火なら夜にやれよ。」と自由に闊歩している二匹の足を止めたのは、一人の少年の声であった。二匹が振り返るとそこには【到底人間では出しえないオーラ】を放出しているグレイブとその背後で合掌している愛月の姿があった。

 

こうして、眠りの時間を「騒音」で妨害されたグレイブの圧倒的な【蹂躙】が始まった。(その後の光景は、皆様のご想像にお任せいたします。)

 

数分後、グレイブの目の前には瀕死一歩手前になっている二匹がいた。

全身が傷だらけで恐怖からか細かく震えている様子を見ながらグレイブは、小さくそれでも聞こえるように言った。

 

【お前ら、ここで何か行動を起こしてみろ?その瞬間お前たちの明日はないと思え】

それを聞いた二匹は本能的に悟った「この子供に逆らえば自分たちの命はないと」こうしてグレイブの個人的なあれこれでウルトラビーストは捕獲された。

(なお、ボックス内ではさきに捕まえられた連中が二匹を慰めていたという)

 

それらが一通り片付いた後、グレイブは一人「バトルツリー」に向かった。

理由は「彼らに出会う」為。

 

グレイブが巨大な樹木の前にかかる橋にたどり着くとそこには二人の男性が立っていた

「ボンジュ~ル、グレイブ久しぶりだな。」と茶髪の男性が明るくグレイブに声をかけるとグレイブは嬉しそうに「えぇお久しぶりです。【グリーンさん】」と男性の名前を口にする。

 

そう彼は、カントー地方で伝説となっているトレーナー「レッド」の友人にして最強のジムリーダー「グリーン」だった。先日グレイブは個人的に彼と連絡を取っており「そうだアローラに【バトルツリー】というバトル施設ができて俺らも行くからな」とメッセージを受け取りグレイブはウキウキしていたのだ。

 

まぁその前に「邪魔」をうけてしまったが・・・この際それは置いておこう。

 

その後、バトルツリーの前では「伝説コンビ」と「ガラル最強タッグ」によるタッグバトルが行われギャラリーが大盛り上がりしたのは言うまでもなかった。

(愛月はどこからか現れてなし崩し的にバトルに参加したのだという。)

 

『なお・・勝敗に関しては、愛月が二人の大ファンである事が有利に働き勝利した』




いかがでしょうか?バトルツリーなのでね「お二方」に出ていただきました。

その後彼らは、思う存分バトルを楽しみ頂点に至りました。(当然だよね。)

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砂漠に現る 白き姫

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、タイトルにもある通り砂漠で「ウルトラビースト」を捕まえていきます。

ここでは、本来ライドポケモンを使いながら探索していくのですが「グレイブには、単なる砂場と相違ないというわけで」

それでは、どうぞ。

(こうはんでは、少しアニメ版に寄せたものをお送りします。)


見渡す限りの砂の大地「ウルトラデザート」と呼ばれる場所に、二人は来ていた。

「しっかしあっちいなぁ~本当にいるのかよ?」と汗をぬぐいながら愛月は呟くもちろんここは、砂漠と言っても過言ではない場所。

 

当然照りつける太陽の日差しを退ける岩陰や木などは存在しない。

「仕方ないだろ?なんならここに「ゲンシカイオーガ」呼んでやろうか?」とあきれ顔でここら一帯を【水没】させるには十分すぎるやばい奴をボックスから出そうとするグレイブがいた。

 

愛月が必死に止め説得したおかげでどうにか特性【雨降らし】のポケモン「ペリッパー」で暑さをしのぎながら二人は、ウルトラデザートを進んでいく。

(道中、険しい道や巨大な岩などがあったがグレイブの【ゴリ押し】で消え去りました)

 

こうして、進んでいくと二人の目の前にウルトラビーストの一体【フェローチェ】が出現した。フェローチェは素早い動きでこちらを翻弄してくるがグレイブが出した指示により倒された。

(その指示とは「ファング、全力の地震だ。」である)

 

その光景を見ていた愛月は、苦笑いを浮かべ(こいつ本当に容赦ないな)と心の中で思い倒れているフェローチェに合掌した。

こうして、ウルトラビーストは捕獲され二人はしばらくポニ島の観光をし始めた。

 

 

そんな時突然「スマホロトム」に緊急の連絡が入った。

内容は至ってシンプル「ウルトラビースト」の一体【アクジキング】がこちらに向かって進行中だという事。その連絡を受けたグレイブは無言で立ち上がると海をにらみながらこう呟いた。

 

「ぜってー後悔させてやる。」それからグレイブは、小型のボートをレンタルし進行ルートへと向かったその左腕に【Zリング】を付けて。

 

少し経つと、海の向こうから【アクジキング】が移動してきた。

腹に開いた巨大な口とそこから伸びる二本の触手をうねらせ威嚇をしている。

 

すると、グレイブは【Zリング】に「デンキZ」はめて更に「レジエレキ」を繰り出すと一定のポーズをし始めた。それに合わせグレイブの体から黄色いエネルギーがあふれだしレジエレキに集まりだした。

 

そして、臨界までたまったかグレイブは大声でこう叫んだ【エレキ!!スパーキングギガボルト!!!!】するとレジエレキの目の前に巨大な電気の塊が現れ槍の形に変形した。

 

こうして、放たれた電気の槍はアクジキングに激突しその結果・・・「よし、迎撃成功。」グレイブはこういいながらボートをアクジキングの近くに接近させ【ウルトラボール】で捕獲に成功した。




いかがでしょうか?
実際、このような事が起これば絶対に連打ゲームになるのでは無いかと思うのですがどうでしょうかね?(ゲーム脳な作者です。)

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深き谷底に、奴は潜んでいる。

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷です。(最近は、全然荒波では無いですけど気にしないでください)
今回は「ウルトラバレー」と呼ばれる谷に潜む【ウルトラビースト】を捕獲しに行きます。

一応のウルトラビーストはこれで全種類だと思います。(ベベノムは除いて)

それでは、どうぞ。


深い深い谷が続く「ウルトラバレー」を二人は歩いていたお互いに、他愛も無い話で暇をつぶしながら進んでいく。「なぁ、グレイブ」と不意に愛月が声をかけた。

 

「ん?なんだよ」とこちらを振り返らずにグレイブが尋ねると「グレイブはさどうしてポケモントレーナーになろうと決めたんだよ?」なんて愛月の質問にグレイブはゆっくりと答えた。

 

(グレイブside)

俺がトレーナーになろうとしたきっかけは大まかに二つある。

 

一つ目はお前も知っている通りホップの兄貴で前チャンピオン【ダンデ】のバトルを見てからホップと意気投合したこと。(その時から結構暑苦しかったけどなアイツ)

 

もう一つは【作者】なんだよと俺がそういった瞬間愛月は大声を上げた。

 

知っての通りここは、谷底でもあり物音がよく反響して聞こえるそんな場所ででかい声を上げれば当然の如く「岩盤が崩れる」わけである。俺たちは大慌てでポケモンを繰り出し【防御】した。(俺はギルガルド、愛月はバイウールーを出した。)

 

暫くした後、俺は愛月に一撃かましたのちに先ほどの続きを話すことにした。

 

あいつは、突然現れて俺にこういった。「私の提案に乗ってくれたら君をガラルの頂点に登らせてあげるよ。」最初の反応は当然【胡散臭い】だったが作者の力を見てからは「あっこいつ【本気】だ」と確信して、提案に乗った。

 

それからは、お前も知っている通りレベル上げをやりすぎてヌルゲーとなったジムチャレンジでいろんな場所をめぐって愛月と出会い今、現在に至るわけなんだよ。

 

(グレイブsideオフ)

そんな昔話を話しているうちに、少し開けた場所にたどり着いた二人。

周囲を見渡していると「ズシン、ズシン」という足音を出しながら【テッカグヤ】が姿を現した。

 

テッカグヤの全容を見た二人は、同時にこう思った(腕、竹じゃねえか)とでもすぐに頭を振ってリセットしたグレイブは「ウルガモス」を繰り出し戦闘に入った。

(この瞬間愛月は、近くの岩陰に身を隠していた。)

数分後、戦闘があった場所は地面は赤熱化し中にはドロドロに溶けている場所もあった。

 

グレイブはウルガモスに乗って欠伸をしながら地面に倒れ伏している【テッカグヤ】を見ていた。

そして静かに懐から【ウルトラボール】を取り出し捕獲した。

 

こうして、至る所で崩壊しまくっている「ウルトラバレー」を何とか抜け出した二人はそのまま本来の目的地【ウルトラメガロポリス】に向かった。

 

なお、余談ではあるが移動中何故か「色違いのセレビィ」と出会いそのまま仲良くなって捕まえました。




いかがでしょうか?これでウルトラビーストは、全種類捕獲出来たといってもいいでしょうね?(私的には、全種類捕獲できたと思っている)

これからは、結構のんびりとしてもらうつもりです。

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奪われた光の都市【ウルトラネクロズマ】現る

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、一応ネクロズマとの対決でございます。(実際にプレイした時は、相当苦しめられた分思う存分やり返してやるつもり)

その後は、エピソードRRに進みます。(えっ殿堂入りですか?グレイブの【蹂躙】であっけなく終わりましたよ)

それでは、どうぞ。


二人がたどり着いたのは、未来世界のようなビルが立ち並びアローラで遭遇した「調査隊」と同じような服を着た人々がいる。しかし・・・ビルには明かりが一切なく薄暗い唯一「塔」なような場所が眩いばかりに、輝いていた。

 

愛月が不思議そうに周囲を見渡している間に、グレイブは近くの人々に話を聞いて回り少し経った頃。二人は明るく輝く塔「メガロタワー」を登っていた。

頂上にたどり着くとそこには二人が今までに見たどの姿とも似ていないまさに「輝く龍」がそこにはいた。

 

「何だよこいつ・・本当にネクロズマなのか?」と愛月が困惑していると、グレイブはガオガエンを繰り出し戦闘準備を完了させていた。「何言ってんだよ愛月・・正真正銘のネクロズマだよ」とグレイブは冷静に光の龍否【ウルトラネクロズマ】を見ていた。

 

それから愛月もジュナイパーを繰り出し戦闘が始まった。

互いにヒット&アウェイで長期戦にもつれ込むもグレイブの作戦が見事に決まりウルトラネクロズマは地面に倒れ伏した。

 

こうして、ウルトラメガロポリスに光が戻り人々は二人に最大限の感謝をし「ベベノム」と呼ばれる【ウルトラビースト】を譲り受けた。

(その際にネクロズマは別のウルトラホールを作り出し逃げ去った)

 

その後、二人は「日論の祭壇」へ戻り大きく体を伸ばした。

「にしてもあんな世界があったとは、驚きだった。」と愛月が言えばグレイブは捕まえたポケモンを整理しながら「今までいろんな場所巡って来たのに何をいまさら」とグレイブが軽く笑みを浮かべながら答える。

 

それからさすがに疲労がピークに到達していることから「ポニの古道」までライドポケモンで移動し一夜を明かした。

 

翌朝、グレイブはこっそりと抜け出して小声で「さてと、やるか」呟くとすさまじい速さで「ラナキラマウンテン」へ向かった。

(無論ストッパーの愛月は疲労により爆睡中なのでギミックなどは完全に破壊されている)

こうして「THE・脳筋」のようなパワープレイをやりながら頂上にある「ポケモンリーグ」にたどり着いた。

 

それからグレイブは「悪い笑み」を浮かべながらリーグの中に入っていった。

 

「地面タイプ マーレイン」タイプ相性なんか関係なく「ウオノラゴン」の一撃に敗れ去った。(グレイブはバトル中何故かディ○様になりきっていたとか)

 

「飛行タイプ カヒリ」こちらには「ピカチュウ」を繰り出し素早さで圧倒した。

(その際に、電光石火を神速に強化するという謎な成長を起こしたピカ様であった)

 

「岩タイプ ライチ」タイプ相性などを考慮し「ルカリオ」を選択したがバトルの最中常時【メガ進化】となってしまい一時混乱するも勝つことができた。

(でもバトルが終わってもルカリオは元の姿に戻らなかった)

 

「ゴーストタイプ アセロラ」彼女には、大人げなく「ギラティナ」を繰り出し終始シャドーダイブで圧倒しバトルが終わった時にはピカ様と同様に「シャドーダイブ」から「深淵の一撃」に技が強化された。

 

そして、グレイブは「チャンピオン ハウ」に圧勝してアローラでの殿堂入りを果たした。

 

これから挑む強敵たちに備えて。




いかがでしょうか?四天王やチャンピオン戦は、かなり適当に書いてしまったなと思っていますがこれからのエピソードはそれなりに深く書いていきたいと思っています。

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新たな組織?いつも通り「蹂躙」でございます。

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、エンディング後に発生するストーリー「エピソードRR」でございます。

しかしいくら強力になってもグレイブ君の「アレ」にはかないません。
(なんて、作者が言っても説得力なんて無いに等しいですけど。)

それでは、どうぞ。


様々な人々が訪れいつも賑やかな「フェスサークル」二人は、観光のためにやって来た「ほえ~初めて来たけどにぎわってんだな~」とグレイブが感想を漏らせば横で聞いていた愛月が驚きながら「確かに思えばこっちでお前見たことなかった。」とおもいかえして納得する。

 

そんな事を話しながら歩いていると、建物の陰で何やら怪しい人影が動いていた。

「愛月、少し待っていろ。」とグレイブはこっそりと人影に近づいて腕をつかみ通りの方へぶん投げた。

 

数分後、勝負を仕掛けてきた「ロケット団」改め「レインボーロケット団」の下っ端を負かしたグレイブと愛月は情報を聞き出していた。

彼らのボス「サカキ」は別次元へ渡る力を手に入れ各地方で暗躍していた連中を集め世界征服を狙っているのだという。

 

これを聞いた二人は、即座にボスがいる「ルザミーネ邸」に向かった。

道中何故か立ちふさがっていた「ザボオー」を徹底的に叩きのめし突入するといろんな意味で「魔改造」が完了していた。

 

それから少々の謎解きと「憂さ晴らし」が終了したところで二人を待ち受けていたのは、ホウエン地方で悪事を働いていた「マグマ団」のボス【マツブサ】だった。

早速彼との勝負を開始したグレイブは圧倒的な速さで蹴散らそうと考えていたが彼が最後に繰り出したポケモンに驚愕した。(主に愛月が)

 

「おいおい、よりによって【グラードン】かよ。」そうマツブサが切り札として繰り出したポケモンはグラードンであった。これは勝ったと彼が余裕でドヤ顔をしているときに愛月は彼に「あの~もう倒されていますよ?」と声をかけた。

 

驚いたマツブサが振り向くと、グラードンは倒れその奥にはすまし顔のインテレオンと無表情のグレイブが立っていた。

 

~~~しばらくお持ちください~~~

 

それから入り口に戻り左の部屋も同様に進んでいくと、今度は「アクア団」のボスアオギリが持っており彼も最後のポケモンに「カイオーガ」を繰り出してきたが面倒だなと感じたグレイブが瞬殺で片づけた。

 

お次の部屋では、愛月が「フレア団」のボス「フラダリ」と対決し見事に勝利した。(イベルタルとの戦闘時に愛月がジガルデを繰り出したの面白かった。)

そこから二人はいったん「エーテルパラダイズ」に戻ってポケモンの回復などを始めた。幸い薬などはあまるほど持っているので問題なかった。

 

その後、少しドッキリのためグレイブと愛月は手持ちを変えて再度中に入っていく。

残る三人に恐怖を与えるため。




いかがでしょうか?私自身いまだにこのエピソードに突入できていないため少し拙い文章になってしまいましたがご了承ください。

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Q相手が勝ち誇っている場合どうすれば? A一撃で倒して、その自信を粉砕してあげなさい

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
一週間の労働が終わり訪れる休日に、ウキウキしております。

さて今回は、前回と同じく「レインボーロケット団」を殲滅していきます。
それでは、どうぞ。


一度休憩を済ませて、手持ちも入れ替えた二人はそれぞれ分かれて幹部となっているボスたちをつぶすことに決めた。

(その結果愛月がプラズマ団のゲーチス、グレイブがギンガ団のアカギとなった。)

 

グレイブの場合

「しっかしまさか時空の神と対決する時が来るとはねぇ~」グレイブは少し冷や汗をかきながらも目の前でプレッシャーを放っている【ディアルガ・パルキア】を見た。

しかしそれでもグレイブは笑いこういいながらボールを投げる。

「だからこそ【調停者】の出番だろうな。」そこから現れたポケモンにアカギとディアルガ・パルキアは無意識に体を震わせた。グレイブの反撃が始まった。

 

愛月の場合

「にしてもやっぱり迫力あるなぁ~この二匹」と愛月が見上げる先には白と黒の龍がいた。イッシュ地方の神話に伝わるポケモン【ゼクロム・レシラム】であった。

そんな二匹の威圧にも負けないように愛月は二つのボールを投げる光が収まり姿が見えるとゲーチスは驚き「ば・・・バカな?!」と声を漏らす。

そう愛月が繰り出した二匹のポケモンの正体は【ブラックキュレムとホワイトキュレム】虚空の器であったポケモンが【吸収】を行い誕生したポケモンだ。

「さてと、英雄様のポケモンならばどのように攻略するかお前にわかるか?」

愛月も少しグレイブに感化されたみたいであった。

 

暫くすると、グレイブは部屋から戻ってきたそして少し前に戻ってきた愛月がどうだった?と聞けば彼はにこやかに「まぁないかに空間と時間を操れようが【圧倒】してきたぜ!!」それを聞いた愛月は静かに黙とうをささげた。

 

こうして「レインボーロケット団」の(恐らく)幹部を蹴散らした二人は、こんな連中を集めた元凶「サカキ」を懲らしめるためグレイブは「あの人の手持ち」を編成して挑みに行った。(当然、サカキは己の勝ちを確信しているからか「フン 私に敗北した少年の手持ちか」なんて、侮っていたけど)数分後・・・自信の切り札【ミュウツー】も瀕死になって地面に片膝をついている。

 

サカキは、その後どこかに去っていき元々の家主「ルザミーネ」も無事に助け出せた。二人は何とかなってよかったと和気藹々と話しながら「エーテルパラダイス」を後にしました。

 

その数日後・・・グレイブ宛に一通の招待状が届きました。

内容は、ここからはるか遠くの砂漠地帯に存在する「オーレ地方」で開かれるバトル大会のチケットであった。グレイブはテンション爆上がりで準備を行うため自室(作者の部屋の一つを強引に借りている)に戻ったが愛月だけは「何か巻き込まれる予感」と不安をぼやいていた。




いかがでしょうか?アローラ地方での冒険は残り一話を投稿したのちに、「オーレ地方編」に移行します。

ここら辺では、ダブルバトルが主流になっておりさらに「ダークポケモン」や「リライブ」なども導入のためかなり奥が深くなる予定です。

ダークポケモンかどうかを見分ける役割は、愛月に一任しようかどうか悩み中。

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戦いの木は、様々な出来事を生む。

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回で「アローラ地方」での旅は終了となります。

なので「バトルツリー」でグレイブ君に暴れてもらいましょう。

それでは、どうぞ。


ポニ島の端にある一本の大樹。

そこには、様々な地方から強者が集まり日夜戦いが巻き起こっている。

人々からは戦いの木にちなんで【バトルツリー】と呼ばれていた。

 

グレイブは、とある休日にここを訪れていた。

「さてと、暴れるか」彼が来た理由は、単純なる【暇つぶしとストレス発散】を兼ねたものだった。

 

挑戦開始からすでに30分が経過。

グレイブは、連勝記録を順調に伸ばしその結果【レジェンド】になっていた。

そこで一度休憩がてら挑戦を中断(セーブして結果を保存する事を指す)して入り口に戻ってきた。

 

そこでお昼(お手製)を食べていると、シンオウ地方のチャンピオン「シロナ」が現れ彼女と共に昼の一時を過ごしていた。(その際グレイブの武勇を聞いて軽くドン引きしていた。)

 

その後、グレイブはまた挑戦を再開しまた連勝を続けていった。

やがて「シングル」に飽き「ダブル」に参加しようとしたところで昼ごろにであったシロナをコンビに決定し挑戦していった。

 

結果は連勝記録が【レジェンド】を記録しグレイブは、大満足ポイントをもらいすぐさま交換所にすっ飛んで行きとりあえず「メガストーン」を全種交換してもらった。

(そのうち半分は、愛月にプレゼント)

 

後日、グレイブの記録は【殿堂入り】としてレッドが打ち立てた記録の隣に飾られた。(これを見たグレイブは狂喜乱舞して愛月は嫉妬心に駆られていた。)

なおグレイブは嫉妬心に駆られ挑戦しに行った愛月をスマホロトムで撮影ししばらくの間弄る際の得たになったそうな。

 

「いや~それにしても本当に愛月は、弄りがいがあって面白いな~」グレイブはそう言いながらスマホに映っている写真フォルダからとある少女との写真を表示して、こういった。「本当に、楽しいな?ピーシェ」

 

それから少し経ち愛月は、ボロボロになりながらも帰ってきた。

どうやらグレイブが達成した記録の一歩手前で敗れてしまったようだ。

一目見てもわかる通りに落ち込んでいる愛月をなだめながら二人は、帰って行った。

 

数日後「オーレ地方」に行く準備を整えた二人は、手持ちを一新して船に向かう巨大な組織と【戦闘マシン】に変えられてしまったポケモンたちを解放するために。

二人は船に乗り込み決意を新たにした。

 

【一方・作者の部屋では】

さてと、これで【彼ら】を見つけるアイテムが完成した。それからグレイブ用のあのマシンというか「グローブ」も。

早速届けるとしますかな。待っていろ【スナッチ団】てめーらの企みをあいつらが暴いてやる。




いかがでしょうか?途轍もないほどの難産でしかも文章も拙い。
こんなお話でも見ていただけたら幸いです。

次回からは「オーレ地方編」でございます。

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異世界コラボ
異世界VS育て屋VS先生


どうも…何かとさぼりがちになっている作者でございます。
さてはて今回は、少しばかり遅れてはおりますがコラボでございます。

お相手は【ノイズシーザーさん】の作品「元トレーナーの育て屋さん。」と
【ロザミアさん】の作品「お嬢様と先生」でございます。

それではどうぞ。

コラボ執筆は久々なので至らぬ点が多々ありますがご了承ください。


「うおおおおぉぉぉぉーーー!!!!!」何度もこうなった経験はあるが!さすがに今回のはノーセンキューだ!!!」

 

いきなり絶叫スタートしてわりぃな。

俺は毎度の如く異なる空間へとつながっている【ウルトラホール】と呼ばれる場所に吸い込まれ、吐き出されたら何処かの屋敷の前だし、なんでこうなるんだろうな俺。普段の行いは良いはずなんだけど。(彼の行いを一般的に見れば常軌を逸脱しております)

 

 

まずはこの落下を何とかしねぇと!て言うか下に誰かいるし、これじゃあ大規模な事はやれねぇし…よし!「アーマーガア!俺を載せてホバリングだ!!」俺はすぐさまベルトのボールから【アーマーガア】を繰り出すと、その背に乗って何とか九死に一生を得た。

 

 

「いつの間にか~タイプワイルド♪…って人が落ちてる!!た、助け―って自分で何とかしちゃった。」グレイブが落下しているちょうどその時に偶然通りがかったのは、ゴウカザルと仲良く並んで歩いている少女のトレーナーだ。

彼女は空から落下しているグレイブを何とか助けようと、自身の手持ちにいる【ムクホーク】を繰り出そうとしたが、その前にグレイブは大きくメタリックな見た目をした鳥ポケモンを出して、自らの危機を回避していた。

 

彼女は状況が意味不明すぎて混乱していたが、自身の手持ちで相棒でもある【ゴウカザル】に肩を揺さぶられて何とか正気に戻った。

 

 

そんな時屋敷の扉が開き、そこからギルガルドを連れた二人の男女が出てきた。

「あれは…知らないポケモンだ。アローラかガラルのポケモンか?」と男性の方がグレイブが乗っているアーマーガアを見ながら呟く。

 

「あれは…もしかしてゴウカザル!シンオウのポケモンですわ!もしや、お客様ですの?」と少女はゴウカザルを見ながら、ウキウキとして表情で自分の元に訪れた客なのかと言うが…隣の男性の「いや、それはない」と言う一言によって否定されていた。

 

なお彼らの傍にいたギルガルドは、盾(シールド)フォルムとなって二人の前で浮遊し警戒をしていた。(特に空から落ちてきたグレイブを)

 

 

「アーマーガアを見てんのか?確かに珍しい(ガラル地方以外では)が…と言うかここがどの地方なのかわからねぇし、なんでかゴウカザルとギルガルドが警戒しているし」そんな中グレイブは、周囲を見ながらこちらを警戒している二匹を見てからため息をついた。

 

 

「まあ!まあまあまあまあこんなにもトレーナーとポケモンが!ええ、ええ!これは素晴らしいですわ!まさか、リベール家にご興味が?」と先ほどからハイテンションの少女が言えば、隣の男性は顔に手を当てており、さも毎度振り回されているのかと言う雰囲気を出していた。

そんな事お構いなしの少女はギルガルドに優しく「リッター、やめましょう?この方々は警戒すべきではありませんわ」と言ってギルガルドの名前を呼び警戒を止めた。

 

ゴウカザルを連れいていた少女も警戒されていたのがお互い様だと分かり、「ゴウカザル、駄目。この人達は大丈夫だよ」と宥め後ろに下げた。

 

そんなやり取りを見ていたグレイブは(これは熱が入ったら…面倒だな)と思いながらも「これは中々にお熱いことだな」と呟いた。

 

 

するとギルガルドを撫でていた少女が「何やら困惑しているご様子ですし、一度落ち着くためにも中に入りませんこと?リベール家はあなた方を歓迎しますわ」と言い出すと、隣の男性は「ちょ、リリィ…いいのか?」と少女の名前を呼び少し動揺していたが、リリィは「ええ、様々なトレーナーから教わるのもまた修行ですわ」と言った。

 

俺はこれは少しありがたい申し出だったので「ならば…遠慮なくお邪魔しますかね。アーマーガア!大人しくな?」と言いながら、アーマーガアの背から飛び降り屋敷の中に入っていく。

 

「お言葉に甘えさせて貰いますね。…ゴウカザル、行こう?」とゴウカザルを連れていた少女もついてくるみたいだ。

 

 

 

屋敷の中に入った俺たちは「応接室」へ通され、お互いに自己紹介をする運びとなった。




今回はここまでとさせていただきます。
えっ?中途半端なところで切っているんじゃないと?

作者の気力切れが問題なのです。


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異世界VS育て屋VS先生その2

ではでは続きと参ります。
今回はそれぞれの自己紹介+屋敷内での会話です。


応接室へと通された俺たちは、近くにあったソファーにそれぞれ座り(男性とリッターはリリィの横に立っていた)「私はリベール家の次期当主、リリィ・リベールです。まだまだ新米のトレーナーで、ガラルへの入国を予定しています」と丁寧な自己紹介をした。

 

その後すぐに隣の男性とリッターが一歩前に出て「俺は先生を任されているリョウ。こいつは俺のポケモンギルガルドのリッターだ。リッター挨拶を」と言えばギルガルドは執事のように礼儀正しく礼を行った。

俺はそれを聞きながら(なるほど、いわゆる指南役か)と思った。

 

一般的にポケモントレーナーは自分でいろんな知識を身に着けたりトレーナースクールへ通い勉強を行うのがセオリーなのだが金持ちとかは過去に素晴らしい成績を収めたトレーナーを雇って教えさせることがあるんだとか。

俺もガラルでのチャンピオンになった後、色々な連中から依頼の連絡が連日手紙やら電話やらで来ていたが…すべて断ったな(理由?単純に束縛が嫌だし俺の戦法が常識はずれだったから)

 

そこまで考えてから俺は「こりゃご丁寧に、俺はグレイブこことは少し違う所のガラル地方でポケモントレーナーをやっているものだ。少しの間よろしく」と簡単な自己紹介を行った。(さすがに初対面の連中に自分がチャンピオンだとは言わない)

 

そうしたら少し離れたソフォーに座って周囲をキョロキョロと見渡していた少女がこちらを向いて「私はクレハと申します。カントーのトキワシティで育て屋を営んでいる者でしゅ。…者です」と最後の方で噛んでしまい顔を真っ赤にしながらクレハはうつむいてしまった。(まぁ…緊張していたのかな)と思っていると「いったぁ!?」と言うリョウの情けない声が聞こえそちらを見るとなんでかリョウが脇腹を抑えながら涙目になっていた。

 

「先生、犯罪ですわ?」とリリィが言うと同時にリッターも主に何やってんだかと言うような視線を送ればリョウは瞬時に「いや何もしてないじゃんっ!?」と自分は無実だ!と言うように行っていた。

リリィはそれを一つの咳払いをしてスルーし俺の方に向くと「こほん…グレイブさんは少し違うところのガラル…と言ってましたが、どういうことかご説明を頂いても?無論、他言は致しません」と尋ねてきた。

 

まぁ確かにそれを聞かれるなぁと予想はしていたが…何て答えりゃいいんだかと少し悩んだ挙句俺は説明を行った。

「まぁ簡単に言えば【ウルトラホールに吸い込まれた】と言えば説明できるか」

(これで理解できる人は同じような体験をしている彼の相棒とごくわずかな友人だけなのだ)

 

この言葉にクレハは首を傾げゴウカザルも同様に首を傾げていた、どうやら彼女たちはウルトラホールが一体どのような者なのかを知らない模様だ。

 

「ウルトラホール…アローラの?」とリリィが言えばリョウも「聞いたことがある。エーテル財団が全面的に調査していた話だったな。詳細はよくわからないけど」と自身の知識から情報を引出し答えた。

まぁ…エーテル財団の目的の真相はえっぐいからなぁここで言うのは酷か

 

「まぁ概ねそんな所だな。おれはそれに吸い込まれて気づいたらこの屋敷の前に放り出されていたという訳だ」(なお、端折りまくった影響で彼以外は混乱する模様)

 

 

俺が答え終わるとクレハは「…なぁにそれぇ」と呟いた、グレイブの回答ではアローラ地方は危険な場所だという間違った認識をクレハに与えてしまったからだ。

 

「待て待て、説明になってない。もっと分かるように説明をだな…それにエーテル財団の人間じゃないだろ、君」とリョウが冷静にツッコミグレイブへ詳細な説明を求めようとした時、リリィは「…いえ、なんとなくわかりました。とても考えられませんが…【平行世界から来た】と言う事ですの?」と答えた。

 

そのリリィの言葉を聞いたリョウとリッターはそれぞれ「はっ!?」驚きの言葉と反応を出した。俺はそれを聞いて(さすが次期当主、あの説明でそれに至るなんて)と表情に出さず内心で感服し「おぉ~その通り!」と某クイズ番組の司会者のような表現を行った。

 

なお、その時クレハは「……ヘイガニ世界?」と呟いた、どうやら平行世界と言う単語がどうにも理解できずオーバーヒート(技では無い)してしまったようだ。

 

「ええっと…平行世界…あれか、隣の世界ってことか?」とリョウが平行世界について自身の知っている事をリリィに質問すれば「はい。世界的には似ているけど、様々な点が違うのです。例えばですが…少し質問です、ガラル地方のチャンピオンはダンデさんですか?」と平行世界について簡単に説明を行った後にグレイブへと質問をした。

 

俺はこれは真面目に答えるしかないなと思い「ガラルのチャンピオン?今は俺だけど」と答えると周囲は驚いていた。

「…え、待ってっ。君がガラルのチャンピオン!?」先ほどの混乱から何とか自力で正気に返ったクレハはグレイブの言葉によってふたたび混乱しかけることになった。これが彼の狂言でなければ平行世界から来たという話を裏付ける確固たる証拠であったからだ。

 

そんなグレイブの答えを聞いたリリィは「やはり…となれば平行世界論が成立しますわ。ですが、困りましたわね…ウルトラホールが帰る為の穴だとすれば、今は閉じてしますし…アローラに向かうしか」と困り顔で言えばすかさずリョウが「いやいや、今から向うにしても無理だ無理!ガラル入国もあるんだぞ?」と声を荒げながら言えば「…確かに、そうですわね…」とリリィは肩を落としながら言った。

 

 

そんなやり取りを聞いていた俺は「ふぅ説明が簡単でよかった」とのんきそうにつぶやいた。(実際帰るときになったらアイツを出してウルトラホールを開けばいい)と考えていたからだ。




今回はここまで。
次回はお嬢様の厄介な「アレ」と三人のポケモンをご紹介


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異世界VS育て屋VS先生その3

え~どうも。
秋も半ばに入りましたが…毎度夏なのかと思うくらい気温が高くて参っている。
作者です。

今回は「お嬢様ワールド」が展開されます。ご注意を


俺がここに来た理由を手短に(言葉足らず)説明し終えた後、急にリリィが「あ、そうですわ。それなら一つ今、疑問が浮かびましたの」と言った…その瞬間何故か俺の脳内に最大級の警鐘が鳴り響き「……疑問とな?」と顔に出さないように注意しながら言った。

隣で立っていたリョウも彼女の方を見ながら「え”」と何やら驚きの声を上げていた。(クレハは何やらわからないようで首を傾げていた)

 

 

そんな周囲の状況を気にせずリリィはアーマーガアを見ながら「ええ、先ほどの鳥ポケモン……アーマーガア、でしたわね?見た所、全身が鋼の鎧。…ええ、エアームドもなのですが……何故『飛べますの』?」とポケモントレーナーでは無く博士に聞けや!とツッコミを入れたくなるような質問を俺たちに投げかけた。

それを聞いていたリョウも両手で頭を覆いながら「うわぁぁぁぁっ!確かにそうだ!飛行機のようなジェットでもない、他だの筋力というには無理がある!だからと言って風を捉えるにしてもある程度の浮上は必要なはずだ!」と声を荒げながらリリィの疑問を細かく砕いて解説していった。

 

 

それを聞いた俺は(これは厄介だ、日常生活や一般常識とポケモンの生態なんてかけ離れすぎているからしらねぇよ)と脳内結論を弾きだし「………なーるほど嫌な予感的中だな。そんな事俺が知るわけないでしょうが」と面倒くさそうな顔で答えた。

その隣ではクレハもソファに座りながら驚愕の表情で「そうだよ…なんで飛べるの…!?」と言ったのちにフリーズしていた。

 

 

なお、リリィは俺の回答が気に食わなかったのか「駄目ですわ!知るわけ無いで終わらせるのは良くありません!アーマーガアを知る上できっと必要ですわ!例え絆があると言っても、より知ることで相手への思い遣りができるのです!

他にも道具についてですわ!何故こだわり系の道具を持たせると各能力が上がるんですの?こだわるだけなら別に道具は要りませんわ!!」と疑問はとどまる事を知らずぐいぐいと俺に迫りながらトレーナーに聞いても誰も答えられないような疑問を投げかけてきた。

それを見ていたリョウはこだわり系の道具への疑問で「それこの前諦めたやつぅ…!」と声を漏らしリッターも「---…」やれやれと言いそうな感じでやり取りを聞いていた。

 

クレハもリョウと同様に道具への疑問に関して「そうだよ、なんでスカーフ巻いただけで素早くなるの!?わかんない、わかんないよぉ…!」と若干泣きそうな声になりながら言っていた。

 

 

流石の俺も我慢の限界に達して思い切り立ち上がりながら「だああああ!!!そんなに知りたけりゃ外でじっくり見りゃいいだろうが!!!」と叫んだ。

 

俺の叫びで一旦リリィも「え、ポケモンを見せていただけますの!?」と目を輝かせながら言えばリョウは思考がリセットされたように「あ、あー…うちのお嬢様は新米でさ。色々と見せてやってくれ」と俺に行ってきた。

俺は面倒くさそうな顔をしながら「はぁ……了解。一先ず二人と一緒に外に行くぞ」と割かし強引な方法で話題を変えて中庭へと向かった。

 

 

それにしても…いつも使っている道具も確かにそういう視点で見れば疑問点はおおくあるな~と移動中考えていた。

 

リリィの案内で中庭にやって来た俺たち。中庭はバトルフィールドにもなれるほど広いものでここでなら思う存分に見せられるだろう。

「先生、お二人のポケモンが見られますわよ!」とリリィは興奮気味にリョウに話しかけリョウは「あーうん、そうだな…」とそっけない対応で返答した。

 

それを見ていた俺はため息をつきながら「まったく…お前ら!出てこい」とすでに出ているアーマーガアを除く手持ちの五匹を繰り出しリリィに見せた。

手持ちは【バイウールー・インテレオン・トゲキッス・サーナイト・ギルガルド・アーマーガア】の六匹だ。

 

 

それを見ていたクレハは「うわ、トゲキッスしか知らないや…」と呟きながらすでに出ているゴウカザル以外の五匹【バンギラス・カイリュー・ガブリアス・ムクホーク・レントラー】を繰り出した。

(なんだ…このパーティーは?メンツ的にはかなりの上級者向けだな)と俺は考えながら見いていた。

 

 

「まぁ…私の知らないポケモンが何体も。…あら、ガブリアスとカイリュー、サーナイトですわ!チャンピオンのシロナさん、ワタルさん、カルネさんのエースですわね。…ガブリアスといえば」とリリィが言った瞬間にリョウは「ひぇ…」と声を漏らしていた。

「ガブリアス、図鑑によると空を飛ぶらしいですわね。そう、疑問でした。何故…『そらをとぶ』を覚えないのかが。ボーマンダとも空中戦をやれるほどなのに、何故?」

 

 

この質問に対して俺は「飛ぶスピードが速すぎるんじゃねえか?まぁやろうと思えば飛行技の一つくらい覚えさせることができるけどな」これはあながち間違った回答じゃないと思いたいと信じた。その横でクレハとその手持ちのガブリアスはと言えば「へぁっ!?……た、確かに…!」と言う驚く主人とひたすらに無言のガブリアスなんて言うそこそこ面白い光景が見れた。




いかがでしょうか?

お嬢様ワールドは次回も続きます(と言ってもほんの少しなんだけどね)


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異世界VS育て屋VS先生その4

どうもコラボは続くよ、何処までも。

お嬢様ワールド続投からのバトルの始まりまでかければいいなぁ~と予想。

それではどうぞ。


リリィの疑問はとどまることを知らないのか「いえ、そうなるとカイリューがおかしいのです。カイリューは世界一周ができるポケモンですわ。それほどの持久力があるという事はスピードもまたあるという事なのですから」と言ってきた。

確かに図鑑ではそういう風に説明されていたけど実際の所飛行速度とかを調べる博士はいないんだよな…ほとんど生体・進化・ふれあいなんかを中心にしているし。

 

俺はそんなことを思いながらもクレハの方を向いて「ふーんそこん所どうなんだ?クレハさんよ~」と投げかけると「ごめんなさい。私にもわからないです。何年も一緒なのに、本当にごめんね。カイリュー、ガブリアスゥゥゥ…!」と謝罪しながら崩れ落ちた…こりゃ多分心が折れてるかな?と内心すまんと謝罪しておき後で精神回復(応急処置程度)を行おうと考えていた。

 

そんなクレハの様子を見ていたリリィは「…やはり皆さん先生のように馴染んでますのね。ポケモンの常識が…」と顎に手を置きながら言えば隣で冷や汗を垂らしながらリョウが「いやこれが常識っていうか…知るべきじゃないというか…」と苦言を呈していた…うんその様子からいっつもこんな感じの疑問を一生懸命答えているんだろうなと感じた。

 

俺はさりげなくリョウの近くによりながら「なぁ…お嬢様はいつもあんな感じなのか?」と質問すればリョウは「ああ、この前はなんだったかな…ルギアとカイオーガ、どっちが最初ですの?って話だったかな…」とげんなりした様子で答えてくれた。

正直に言えばカイオーガは超古代から生息しているポケモンだからそっちの方が先だろうと言いたくなったがここでは伏せておこう。

 

そんな事を話している最中クレハはと言えば「ひっく…ごめんね、ごめんね…!」泣いていたやはり長年一緒に冒険してきた相棒たちの事に関してあまりにも無知だったことが余程ショックが大きかったんだろうなと思っているとリリィがクレハの傍に近づいて「…そう泣かないでくださいまし。クレハさん、これから知ればいいではありませんか!私たちはトレーナーなのですから!」と明るい表情で言った。

 

 

俺は何かしら反論をしてやりたかったが正直面倒だったので「…いや現実的な常識を俺らトレーナーに押し付けないでくれ。それ俺ら以外のトレーナーにも弱点としてクリティカルヒットするからな」と言うにとどめた。

先ほどの質問は我々トレーナーに対して【弱点】と形でダメージが二倍となりしかも【クリティカルヒット】つまり急所に命中しダメージが1・5倍になるもんだからたまったもんじゃないと容易に想像できる。

 

 

「うん、ありがとう。私も頑張るよ…」と励まされた影響かクレハは泣き止んでリリィにお礼を言っていた。リリィも満面の笑みで「ええ、そうですわ!」と意気込んでいた。将来…とんでもないトレーナーになるなこの子と考えていた。

 

ここが話を切り替えるタイミングだろうとリョウが「…えっと、それじゃ…」と言いかけた瞬間再びリリィが「それで、次の質問なのですが!」と言い始めた。

あぁこれはしばらく付き合うしかないと覚悟した。

 

それから暫く(と言っても数十分)の間リリィの疑問は止まる事はなかったがリョウが必死に回答したりクレハが頑張って考えてくれたおかげもあってリリィは大変満足したようだった。

 

クレハさんは「まなーまなーまなーめざめるまなー」と謎の言葉を壊れた人形のように何度も繰り返しながら地面に打ち上げられたコイキングのように跳ねていた。

それを見た俺は「おーい大丈夫か?クレハさんや~一先ずサーナイトや精神の回復を頼む」とボールから出していたサーナイトに指示を出した。

頷いたサーナイトは両手をクレハに向けるとそこから淡い緑色の光が発射されクレハを包み込んでいった。

 

「ああ…リリィの被害者が…クレハさん、大丈夫ですか?」とリョウがクレハの肩に手を置きながら聞いていた。そのおかげか「まなーまなー……はっ!?う、うん、何とか大丈夫」とクレハは正気に戻った。

 

俺も少々身震いしながら「はぁ…危なかった。それにしてもある意味おっそろしいな常識は」と言うにとどめた。




常識と言いうのはその道に関して詳しければ詳しい程恐ろしいダメージとなりえますね。

では、また次回


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異世界VS育て屋VS先生その5

どうもコラボの波は大きく続きます。

それではどうぞ。


俺たち(と言っても二人なのだが)がリリィの疑問と言う名の一般常識に打ちのめされたのちに「いやまぁ…どっちかというとそういうのを忘れ去っていた俺たちがおかしいのかもしれない…」とリョウが言った。

まぁ少なからずポケモンに関しての知識を習得する時に矛盾するから忘れ去っていたというのは、否めない。

 

 

何て事を一人で考えていると「どうかなさいましたの?…あ、そうですわ!グレイブさんはわかりましたが、クレハさんはどれほどの戦績をお持ちなので?」とリリィが話題を変更してくれた。(正直助かったのはありがたいが…俺の後じゃ味気ないんじゃ?)

「あー確かに、メンバー(ここでは手持ちの事をメンバーと言う)的に上級者の面子だし…気になるな」とリョウも気になっていたと発言した。

 

 

まぁ俺の若干気にはなっていた。ゴウカザルやレントラーにムクホークは性格や特性にもよるが基本物理重視の構成になるしバンギラス・ガブリアス・カイリューなんてもはや高火力の塊でしかない連中を引き連れているしな(シンオウチャンピオンのガブリアス?あいつはどが付く程のチートでしかないから)

 

 

「えーと、私はですね……シンオウリーグベスト6でした、はい。」と言ったクレハというか完全に俺と比べてしり込みしてるやん!はぁ~今後ほかの地方では容易にチャンピオンの肩書きは言わない方がいいのかもな…でも向こうじゃ色々と待遇いいし。

(なんて別路線の方向に考えを巡らせるガラルチャンピオン)

「ほぉシンオウリーグでね…なるほど」と言っておこう。これ以上野暮な事言えばさっき応急処置を行ったメンタルが再度傷つきかねない。

 

 

「まぁ!シンオウのリーグも厳しいと聞きますわ…それのベスト6だなんてすごいと思います!」と純粋なリリィはクレハを褒めている。(これでセーフかと内心ほっとしている)

その横では「シンオウリーグ…か…」と苦い顔をしているリョウ…もしかしてそれよりも前で負けたのか?と予想を立てているとリョウの顔を見たリリィは察したように「先生はシノウリーグでは予選敗退してましたわね」と言った。

(あ~やっぱり予想的中とグレイブは思った)

 

 

「いや…だってあれは反則だろ…明らかにほら…ヤバイポケモンだったじゃん、ダークライってやつ…」ダークライ?確か他の地方でもちらちら噂を聞いたことがあるな準伝説を捕まえてリーグで連勝しまくっているトレーナーがいると、あれの事か?と一人思考しているとクレハは何やら思う事があるのか「うっ、ダークライ…」と呟いていた。

 

 

俺も「あ~ダークライね…確かに眠り対策とか色々面倒だろうな。」と返答しておく軽い返答をしておかないとどちらかの地雷を踏み抜く可能性が出てきたからだ。

「ですが、先生はイッシュリーグにてチャンピオンアデクさんへの挑戦権を獲得し、後一歩のところまで行ったのですよ!」と暗い雰囲気を吹き飛ばすようにリリィが言えばリョウは「いやお前が自慢するんかいっ!落としてから上げるなぁ!?」と思いっきりツッコミをかます。

 

 

クレハは「チャンピオンを追い詰めたの!?それは凄いねっ」と称賛の言葉を上げた。確かにあのおっさん面子が強かったからな~特にウルガモスが…と思いながらも俺は呟くように「へぇ、あのおっさんか…そりゃ二人ともかなりお強いことで」と言っておく。こりゃ益々戦うのが楽しみになって来たぜ。




こんな感じでコラボはまだまだ続きます。
次回はバトルに突入かな?


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異世界VS育て屋VS先生その6

どうも・・・先日投稿ミスをかまして、少し落ち込んでいた作者です。

今回こそはちゃんと間違えずに投稿したいと思います。
(過去に色々とミスりまくってやばいことになっている経験あり)

未だにバトル前だという。


クレハの賞賛の声を聞いたリョウは「いやその…あー、はは…ありがとうございます…」と顔をそむけながら感謝の言葉を贈った。

俺はそれを見て(あっ照れてやがるな)と察した。ここで何かしらからかってやろうかとも考えたがそれは今の状況ではやるべきことじゃないと判断した。

 

そんな事を考えているとリリィは「これは、つまり…三人の強者がこの屋敷に集ったという事ですわね。となると、トレーナーであれば、やることは一つですわ!言うではありませんか、目と目が合ったら?」と言った。

まぁ確かにジムチャレンジ時代もチャンピオンとなった今でも変わらない言葉。

【目と目が合ったらポケモン勝負】もう恒例化しているな。

 

 

そんな彼女の言葉に「……ああ、トレーナーだった頃によく挑まれていたなぁ」とクレハは懐かしさを感じているのかぽつりとつぶやきながら空を見上げた。

俺も拒否することなく「ふーんいいんじゃねえか?腕が鳴るぜ!」と闘志を燃やす。

正直戦績を聞いていた時から戦いたくてうずうずしていたしな!

 

 

二人の同意とも取れる言葉を聞いたリリィは「では、そうですわね…ここは公平にバトルを致しましょう。三人がそれぞれと戦う、というのはどうでしょう?」と言えばそれに続く感じでリョウが「あー、どうかな…ポケモン達の負担もあるしな…連戦、それもリーグレベル…かは整ってる訳じゃないからわからないけど、な?」とブツブツ言っているするとその横でたたずんでいたリッターがリョウをじっと見ている。

正しく【やるのですか?早くやりましょう!】と言っているかのようだった。

 

 

それを見て把握したリョウは「いやそんなやる気になられましても」と苦言を言っていたがそれでも【負ける気は全くない】と含ませるような言い方であった。

「リョウ君。そっちの…リッターだっけ?やる気十分みたいだよ?私の手持ちもだけど」とクレハは言いながら自身の手持ちを見ればリッターに触発されたのか【早くバトルしようぜ!】と言わんばかりにクレハを見つめていた。

 

 

俺も「こっちも準備万端だ。やる気ならそっちのギルガルド(リッターの事)やゴウカザルにも負けていないぜ」と言ってから後方を向けばすでに準備を整えていたのか全員闘志をみなぎらせていた。(本当に頼りになる相棒たちだと内心で関心していた)

 

 

「…あー、分かった。でも、さすがに全員は駄目だ。ここは3VS3で行かないか?」とリョウが条件を言いながら了承すればリリィは「フルバトルでは いけませんの?」と疑問を言う。(フルバトルは手持ちの6匹全部を使用する対戦方法で主にポケモンリーグ等で使用されるルールであるジム戦やトレーナー同士の戦いではハーフつまり3VS3が用いられる)

「まぁいいんだけど、長引くとヒートアップしすぎてよくないだろ?で、一戦が終わったら回復も兼ねて少し休憩、OK?」と細かいところの説明を交えながらリョウはリリィの疑問に答えた。

 

 

確かにトレーナーも指示や状況の把握などで疲労はするからなぁわかるが個人的にはフルバトルの方がよかった。

何てリョウの説明を聞きながら俺は内心思っていた。




いかがでしょうか?
区切りが良いので今回はここまで。


バトルは…次の次かな?


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異世界VS育て屋VS先生その7

どうも、いよいよバトル開始かな?
それではどうぞ。


そんなリョウの条件にクレハは「私もそれに賛成。フルバトルはポケモンは勿論、トレーナーの方も疲労半端じゃないから…」と同意していた。

俺としては正直フルバトルの方が盛り上がって楽しいんだがここで意地を張っていても仕方ねぇしと思い「ハーフでの対戦か…俺としてはフルが良かったがまぁいいか」と言いながら手持ちの選別を行う。

 

この場合、弱点を付けるという点なら【ギルガルド・アーマーガア・サーナイト・トゲキッス・インテレオン】なんだがそんな事を考えていたらリョウは選出を決めたらしく「よし決めた」と言いその言葉にリリィが「早くありませんか!?」と驚いていた。

まぁ実際対戦においての手持ち選出はかなり重要だからなそれをあの速さで決めるなんて戦略においてはそれなりの自信を持っているという事か。

 

リョウが手持ちの選出を終えたあたりからリッターがずっとリョウの方を見上げて【出番ですか!!】と言わんばかりの雰囲気を出していたが「…悪い、リッター。いつも切り込み隊長をしてくれているけど、お前は今回見学だ」と言われ大人しくしていた。

(それなりに好戦的なのか…リッターは)と俺は思った。

 

 

それと同じぐらいのタイミングで「…私も決めたよ。残りは今回は見学ね」とクレハも言ったそれを聞いていた残り三匹の【ガブリアス・カイリュー・ムクホーク】は素直に了承していた。(だけども…見る限りだとかなり戦いたそうにしていたな)なんて考えた。そんなところで俺も選出が決まったので「俺も決まった。残りはじっくりと見学だ」と言えば羊のような高耐久のバイウールー・高速アタッカーのアーマーガア・天恵エアスラのトゲキッスは大人しく頷いて了承してくれた。

(素直に聞いてくれてよかったと一安心)

 

そんな中リョウは「っと…他は出してやらないとな」と言って残るモンスターボールを二つ取り出して投げるとそこから出てきたのは赤いだるま見たいなゴリラのポケモン【ヒヒダルマ】と黒いボディに赤い目と金色のラインが特徴の【ブラッキィ】が出てきた。

そしてリリィは「では、僭越ながら私が審判を務めさせていただきますわ。まずは、誰と誰がやりますの?」と言ってバトルコートの中央に立った。

 

 

「私はどんな順番でも構わないよ。---負けるつもりないからね」と言ってきた。たいそうな地震があるなと思い「俺もだ。負けるつもりなんてこっちもねぇよ!」と返した。

しかし具体的にきめていなかったので少し膠着状態が続いたが耐えかねたリョウが「って誰も決めてないんかい。それじゃ選出できないでしょうが。あー…わかった、俺とクレハさんが最初な」とあきれた感じで言いながら対戦相手を選んだ。

 

 

それに対しクレハは「ご、ごめんね…。あ、でも了解したよ」と謝罪+対戦の了承をした。俺も「わかったなら俺はゆっくりと観戦するとしようか」なんて言いながら手持ちと一緒に少し離れた草地にいどうした。

見ていたリリィは「わかりました。では二人とも、互いに位置についてくださいまし。…準備はよろしいですか?」と言えばバトルフィールドの端に移動したリョウはスイッチを切り替えたのかトレーナーとしての顔をしていた。

 

それを見たクレハは「…いい顔してるね」と言うが本人もそれと同等の顔をしていた

 

いまここに両者のポケモンバトルが始まる。




いかがでしょうか。

本当に待たせて申し訳ない!正真正銘次回からバトルへ移行します。


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異世界VS育て屋VS先生その8

新作ポケモン発売!!!!
そんなわけでつい先ほどまでパルデア地方を冒険していた作者です。


ついに始まるバトルこうご期待!!


バトルコートを挟んでクレハとリョウの火花がぶつかり合う。

それを俺は木陰から見学組である三匹とじっくり見る、次対決する人物の戦略を見てその対策を講じるために。

 

 

そんなグレイブの視線なんて気にすることなくリョウは「まあ、なんだ…先生、だからな。負けてはやれない。チャンピオンにも」と言う。

その言葉には覚悟が宿っていた。

そんな中リリィは「…では、これよりクレハさんと先生による3VS3のポケモンバトルを開始します!…始め!!」と試合開始の合図を出した。

 

 

リョウは「行って来い!フェイ!」とボールを投げながら言うとそこから現れたのはなんとなく羊のようなフォルムのポケモン【エルフーン】だ。(ここからはフェイと呼びます)フェイは対戦相手であるクレハに対して「ニシシ」と意地悪い笑みを浮かべふわふわと浮かんでいる。

 

 

そんなかわいらしいポケモンの登場にクレハは「あ、かわいい。って…私も出さないと。-ーレントラーお願いっ!」と少し見惚れていたが何とか気を持ち直し彼女のバトルメンバーでは主に【切り込み兼サポーター】であった【レントラー】を繰り出した。

そんなレントラーは久々のバトルと言うこともありやる気は十分な様子でフェイを睨みつけながらバチバチと放電をしている。

 

 

(エルフーンか…確か特性により【妨害・補助技を素早く打てる】事が特徴だったな、どんな技持っているのかよーく見ておかねぇと)とグレイブは両者のポケモン特にフェイを観察していた。

 

 

「フェイ。いつも通りに『からかってやれ』」とリョウが言えばフェイは右手をレントラーに対して「クイックイッ」と動かした。

 

「からかう?…レントラー!?---そうか、〝ちょうはつ〟!仕方ない、レントラー〝ボルトチェンジ〟!」と一瞬リョウのだした指示を理解できなかったクレハだったがレントラーの様子を見てすぐにフェイの出した技を理解し攻撃技である「ボルトチェンジ」を指示した。

 

 

『ちょうはつ』…数ターンの間敵ポケモンは【変化技】を封じられる。

 

(ボルトチェンジ…攻撃と同時に交代をして挑発状態の解除か…)とグレイブは戦況を分析していた。

 

しかし…リョウは「フェイ!絶対に通すな、〝守る〟だ!」と指示すればフェイは自身の前に半透明なエネルギーのバリアを形成しレントラーの攻撃から身を守った。

「ボルトチェンジ、よく知っているよ。だがそれは攻撃が成立しないと帰らない。そして…フェイ!〝ようせいのかぜ〟!」とボルトチェンジの欠点を言いながらフェイに指示を出す。

 

 

フェイも眼前にいるレントラーに向かって薄いピンク色のかぜを吹き付けて攻撃を行う、一方レントラーは攻撃を防がれた挙句こちら側が攻撃を喰らい吹き飛ばされたが空中で一回転し着地した。

「そんな、〝まもる〟も使えるの…!っ、レントラーまだいけるよねっ!?…ボルトチェンジを繰り返して!」とクレハはリョウとフェイの戦法に戦々恐々しながらもすかさずレントラーにボルトチェンジを連発するように指示。

 

 

「仕込みは上々。…フェイ、綿を固めろ!」とリョウは技ではなくただ綿を固めて攻撃の軽減を指示しその通りに行動したフェイはボルトチェンジを喰らうも悪い笑みを浮かべ手元にあるボタンを押しボールへ戻って行った。

 

 

【だっしゅつボタン】…敵の攻撃を喰らうと自動的に後続と入れ替わる道具




勝負はまだまだ序盤となります。

それではまた次回


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異世界VS育て屋VS先生その9

新作ポケモン、楽しすぎてそこそこ投稿が遅れてしまいました。
それではバトルの続きへ参りましょう。


「わざと受けてきた?…なるほど、だっしゅつボタン…!でもこっちも交代できる!…ゴウカザル、お願いっ!」フェイ(エルフーン)がリョウの元に戻って行く光景に一瞬驚いたクレハだったが持ち物などを見て理解して自身の相棒であるゴウカザルを繰り出した。

 

(彼女本来のバトルスタイルでは初手にレントラーを繰り出し攻撃と同時に後続を繰り出せる【ボルトチェンジ】でバンギラスを繰り出すのだが次に何が出てくるかわからないため詰めの役割を担うゴウカザルを繰り出したのだった。)

 

繰り出されたゴウカザルは先ほどのレントラー同様やる気十分とばかりに雄叫びを上げた。

 

 

(両者ともに交代…出てきたゴウカザルはやる気満々だな。)俺は戦況を見ながら考えた。後々この二人と戦うために少しでも多くの情報を得るために。

 

 

「なるほどゴウカザル…確かにキツい相手だが、やって見せろよ、モーア!」リョウはそう言いながら次のポケモンを繰り出した。現れたのは全体的にのんびりとした印象を持ったヌオーだ。…しかしこのヌオー(以降モーアと呼ぶ)は高耐久としてもよく知られている。

 

 

「……ゴウカザル出してよかった。…よし、それなら〝わるだくみ〟!」【クレハは出てきたモーアに若干顔をひきつらせながらも胸をなでおろした。

もし繰り出していたポケモンがバンギラスであれば負けていたそれほど厄介であることを彼女は把握していたのだ。】それならば先手を打とうと指示をだしゴウカザルはわるだくみをはじめ自身の特攻(特殊攻撃)を二段階上昇させた。

 

 

「モーア。〝たくわえる〟」それを見ていたリョウは指示をだしモーアも自身に栄養を蓄え防御と特防(特殊防御)をそれぞれ一段階ずつ上昇させた。

(この技厄介なところは最大三回まで行える事に加えて【飲み込む】で体力回復まで行える事なのだ)

 

 

「っ、やっぱりそう来るよね…!ゴウカザル、〝くさむすび〟!」クレハはモーアの出してきた技に内心歯噛みしながらゴウカザルに指示を出す唯一的確なダメージをモーアに与えられる技であり【四倍】の弱点もつける草タイプの技でもある。

この技は【体重が重いポケモン程威力が上がる】という面白い効果があり基本的な使い方としては重量が重い岩タイプや鋼タイプなどに使用されることが多い。

 

 

【モーアは草結びによって転倒したがお返しと言わんばかりに口から熱湯をおみまいした】「クレハさん、良いことを教えようか。モーアに悪巧みは意味がない。なんせそんな事にも気づかない『天然』だからな」

そしてモーアの傷が少しずつ本当に少しずつ癒えていくその手には【食べ残し】が握られたいた。




いかがでしょうか。
天然と言うのは技ではなく特性と言う事を一応言っておきます。


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異世界VS育て屋VS先生その10

今年最後の日に寒さに震えながら執筆している作者です。

それではリョウVSクレハのバトルをどうぞ。


熱湯を喰らったゴウカザルは悶絶していたがすぐに草結びをモーアにくらわせる。

【特性 天然】によって悪巧みで特攻二段階上昇の恩恵は受けられなくなったがそれでも今現段階でモーアに一番ダメージを与えられる技であるがゆえに攻撃を続けていく。

 

「…そうだったよ(あと持たせているのは食べ残し…)でもそれなら泥臭く戦ってやるんだから…!」クレハも特性の事を反省しながらもゴウカザルに指示を与えている。

 

 

それはリョウもわかっていたらしく「そうだな、そうするしかない。モーア、〝じこさいせい〟!」熱湯による応戦をしていたモーアは何とか草結びから抜け出しその体を輝かせ急速に傷を回復させた。

「たくわえるのおかげだな…モーア、〝どくどく〟!」

リョウが指示を出せばモーアは多方面に毒を飛ばしていくヌオ-の特徴として全身に滑り気のある毒を纏っているのだ。先ほどのどくどくもそれを利用したものなのだ。

 

これを見ていたグレイブは内心(これは…やべぇ)とほんの少しばかり恐怖に駆られたこの勝負の後自分が対戦するのだから。

 

しかしゴウカザルは多方面に飛んできた毒をアクロバットに避けつつも口から火を吹き毒を焼き払いながらモーアめがけて〝大文字〟を放った。

クレハも「ゴウカザル!そのまま火を吹いて!」と指示を飛ばしたが圧倒的な耐久性を誇るヌオーをどう突破するべきかひたすら思考していた。

 

 

「モーア、よく避けた!偉いぞ!ならとっておきを切るか…モーア!毒と熱湯をばら撒け!!」モーアは「あぶなっ!?」と聞こえてきそう声を出しながら迫りくる大文字を何とか回避したモーアはリョウの指示を聞き表情を引き締めると口から毒々しい色のお湯をバトルフィールドへとばらまきながらもゴウカザルにも放った。

 

 

それを見ていた審判役のリリィはグレイブの近くまで避難しながらも二人の実力に驚きまた目を輝かせていた、映像とはわけが違うほどの迫力を目の当たりにしているからだ。(これが、リーグトレーナーの実力…!)

 

 

一方のグレイブは時折来る流れ弾を捌きながらも戦いを見守っていた(こりゃ壮絶だな)

 

 

「ゴウカザル!こうなったらこっちも炎をばらまいちゃえ!毒なんて滅菌あるのみだよ!」ゴウカザルは迫りくる毒に追い詰められながらもクレハの指示を受けて負けるもんかと雄叫びを上げ周囲に炎を撒き散らしヌオーへも再びだいもんじを仕掛ける。

 

 

迫りくる炎を前にリョウは「…ああ、そうすると思ったよ。クレハさん。あなたは熱くなるタイプだから、そうしていくれると思った。モーア、だいもんじ到達までに〝たくわえる〟最大!」

とニヒルに笑い蓄えることによって耐久面の上昇を指示した。

その後だいもんじはモーアを直撃したが何のこれしきとガッツポーズをモーアは行いわずかに受けたダメージもすぐさま【食べ残し】で回復を行っていた。




白熱のバトル…それではよいお年を


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異世界VS育て屋VS先生その11

え~新年あけましておめでとうございます。
今年も変わらず頑張って投稿を行っていきますのでよろしくお願いいたします。


「っ!…ゴウカザル、そのまま〝だいもんじ〟を続けて!」

【勝負などには熱中するタイプと図星を言われたクレハはゴウカザルに指示を飛ばし続ける。モーアに【どくどく】を撃たせる暇を与えないために】

ゴウカザルも指示通りに〝だいもんじ〟を撃ち続けながらもじりじりと近づいていく。

 

(なるほどだいもんじを撃ち続けながら接近して攻撃のチャンスをうかがうのと同時に相手に技を出す暇を与えないかいい戦法だな)グレイブはクレハの戦略を分析しながら静かに見守っていた。

 

「なるほど、毒を封じる…確かに上等だ。だが…モーア!『跳べ』!!」

【リョウは即座にクレハの作戦を見破るとモーアに指示を飛ばす。指示を受けたモーアもすかさず跳んだ。口から熱湯を噴射してだいもんじやゴウカザルを飛び越え斜め上を取ったのだ。】

「モーア!〝ねっとう〟!」【ここでリョウは毒による戦術から水に切り替えたモーアも全力の熱湯を斜め上から放ちゴウカザルへ不意打ち気味にあびせていった】

 

 

【〝ねっとう〟をまともに喰らったゴウカザルはだいもんじを中断してしまう苦手な水タイプの技である為相当なダメージではあるがなんとかギリギリ持ちこたえる。】

「ゴウカザル!?――でも空中じゃまともに動けないんでしょ!もう一度〝だいもんじ

〟!」

【クレハはゴウカザルへの心配をしつつも即座に指示を飛ばす。ゴウカザルも空中のヌオーめがけて渾身のだいもんじを放った後に落下地点に向かって走り出す】

 

「もうか…!怯むなモーア!〝じこさいせい〟しながら受け身体勢!」

【特性のもうかによって強化された炎タイプの技は凄まじいがそれでもモーアなら耐えられると信じて自己再生を指示し、モーアは光り輝きながらだいもんじを受けそのまま落下していく傷が目立つが耐え切り向こうから走ってくるゴウカザルを睨みつつ口の中に水をためていた。】

 

 

「――!うん、もう一度〝だいもんじ〟!」

【モーアに接近するも水が溜まっている事に気が付いたゴウカザルは一瞬だけクレハに目配せをする。クレハも意図を理解し落下した瞬間に【インファイト】を叩き込む算段をやめて真下からだいもんじを放つ事にしたのだ】

 

 

「冷静にだ…モーア!撃つべきは毒の地面だ!」

【真下から迫りくるだいもんじに対抗しようとしたモーアに急いでゴウカザルの後ろの地面に照準を合わせるように指示。そして発射されたねっとうの勢いでモーアはだいもんじの直撃を避けることができた。更に毒の地面へねっとうを発射したのでどくどくがゴウカザルへと襲い掛かった】




新年一発目の投稿でした~
今年も作者【愛月 花屋敷】をよろしくお願いいたします。


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異世界VS育て屋VS先生その12

え~何故かモチベーションが上がらず更新が滞っていました。
(原因は本人にも不明)


しかし…ちゃんとコラボは完結させないとお相手様にも申し訳ないので頑張って執筆いたします。


それではどうぞ。


(しまった!?避けられない!)

完全に不意を突かれてしまったゴウカザルとクレハ何とか指示を出そうとしたが時すでに遅し…まともにどくどくを喰らってしまったゴウカザルは猛毒に体を蝕まれようとも最後の意地と言わんばかりに体ごと頭をそらし未だ放出を続けているだいもんじの照準をヌオーに合わせる。すでに体力は限界に近いがそれでも技を撃ち続けているのは自分を信じてくれているクレハに答えるためだ。

 

 

【¥対するモーアは着地してから何とか回避を試みるも着地時の反動があり特性もうかで強化されただいもんじをまともに喰らいその直後爆炎にのまれた

「っ、モーアっ!」

先ほど行っていた蓄えるによる防御力上昇を差し引いても後一撃技を喰らってしまえば倒れてしまうのだが後ろで見ているリョウの為にも気合を入れ両足に力を込めて立ち上がった、即座に食べ残しの回復効果が発揮されるも雀の涙でしかなかった。

 

 

ゴウカザルは再びだいもんじを放とうとしたがどくによってじわじわと体力が削られているのもありゴウカザルは技を放つことも無く地面に倒れ伏してしまった

「ゴウカザル!---よくやった、お疲れ様!…次はレントラー、お願いっ!」

倒れ伏したゴウカザルを労いながらクレハはレントラーを繰り出した、繰り出されたレントラーはゴウカザルの敵討ちだと言わんばかりにヌオーへ向かって接近して〝こおおりのきば〟を仕掛けようとした。

 

 

「…ああ、行って来い、モーア」

モーアは迫りくるレントラーを前にリョウをみて一鳴きしリョウはそれに頷いてから…モーアはキッと見てから鈍重な体で接近する〝こおりのきば〟をあえて腕を突出してレントラーにかみつかせた後に頭を掴みありったけの体力を込めた自身の最後の熱湯をゼロ距離でレントラーに吐き出した。

 

 

しかし…レントラーも熱湯を浴びせられながらもその口を離そうとせず〝こおりのきば〟を続ける己の体力が尽きるまで…一方のモーアもレントラーと同様の事を行っていたがやはり先ほどのバトルで体力が少なくなっていたのかレントラーが力尽きる前に熱湯を吐き出す力も無くなりバトルフィールドへと倒れ、目を回した

 

「…流石だモーア。コオリノキバまでみれた…お前のおかげだ」

リョウはモーアを労いボールに戻してから次だと意識を切り替えてボールを投げた。

出てきたのはエルフーンのフェイ、モーアの頑張りを見ていたのかいつもの意地悪い表情では無くしっかりとレントラーを睨みながらふわふわと出てきた。

 

 

まだまだ続くリョウとクレハのポケモンバトル。

(勝敗の行方はどちらに傾くのかはいまだわからぬまま)




はい、いかがでしょうか?
今回グレイブ君の思考が出てこなかったわけは…特に無しです。

まぁ時には彼が出てこない回もあった方がいいかなぁ~と思いましてね。
(特に新作の舞台では…実直な彼を主軸にした方がいいかもなとも考えていたり)

おっと…あまりあとがきでだらだら書くのもアレなので今回はここまで!


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異世界VS育て屋VS先生その13

更新遅れて申し訳ありません。
最近、モチベーションがあまりあがらずこんなに遅い投稿となってしまいました。


では、バトルの続きと参りましょう。


「…っ、レントラー…!」

クレハは限界だと悟り無茶はさせまいと〝ボルトチェンジ〟を指示しようとする。

しかしレントラーは『違う!それじゃない!』とクレハを諭すようにじっと見つめる。

その眼にはっと目が覚め「……わかった。10万ボルト!」と一言だけ言うと10万ボルトと指示する。レントラーは『待ってました!』とばかりに力なくニヒルに笑うと力を振り絞って渾身の10万ボルトを敵であるフェイに放つ。

 

 

「いまひとつで来たか…!フェイ!最後に一仕事だ!〝おいかぜ〟」

最後まで仕事をしたモーアに続くように、自分達を加速させるための風を周囲に発生させたフェイは迫りくる10万ボルトに直撃しながらもレントラーの体力を削りきろうとし、ようせいのかぜを使用した。

 

 

レントラーもフェイの体力を削ろうと〝ようせいのかぜ〟を浴びながら10万ボルトを続けたが限界に近づき倒れ伏す。自分の仕事はやった、後は三匹目に託す。クレハにそう伝えるように。「レントラー…あとはバンギラスに任せてゆっくりおやすみ。――バンギラス、お願いっ!」

レントラーをボールに戻し、いよいよ最後の一匹であるバンギラスを繰り出す。

繰り出されたバンギラスは闘志に満ち溢れた雄叫びをあげると何処からともなく砂嵐が発生した。これはバンギラスの特性【すなあらし】によるものである。

 

一方のフェイはふらふらとしてはいるがすぐにバンギラスへ対して〝ようせいのかぜ〟を使った、リョウも「フェイ。あとは、任せろ」と言葉をかければフェイは力強く頷いて少しでもバンギラスの体力を削る為に力一杯技を続けた。

 

 

「知っているだろうけど、特性すなあらしとバンギラス自身の防御力の高さを侮らないで!――バンギラス、〝アイアンヘッド〟」

その指示を受けたバンギラスは〝ようせいのかぜ〟を真正面から突っ切るように突進しながらその石頭(特性では無い)を活かしたヘッドバットを仕掛ける。

 

 

 

その体重の軽さゆえに砂嵐によって振り回され、バンギラスのアイアンヘッドをまともに受けて吹っ飛んだが。

「っ、フェイ!…頑張ったな」リョウが受け止め頭を優しく撫でるとフェイは微笑んでから力尽きる、フェイをボールに戻してからリョウも最後のボールを投げる。

「…来い!サラメ!!」

 

 

天高く投げられたボールから現れたのは翡翠色のボーマンダ。

色違いであり、バンギラスを天から見下ろして力強く、天を揺るがすほどに咆える。

(色違いとは通常とは異なる色で出現する珍しい固体である。)




いかがでしょうか?
しかし…久々に執筆を行うとやはり拙い文章になってしまう。


こんな文章でも大丈夫と言う方がいらっしゃれば幸いです。


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異世界VS育て屋VS先生その14

お久しぶりでございます。
ようやくモチベーションが上昇してきたので試しとして、投稿いたしました。
(まだまだ本復活ではございませんのであしからず)


それでは、参りましょう。


「い、色違いのボーマンダ……!?」

【クレハはリョウの繰り出した最後の一匹、ボーマンダを見つめる。親友の幼馴染も使っていた強力なポケモン。気を引き締めないとと息を吐いて深呼吸をする】

それはバンギラスも同じなのか咆哮をとどろかすボーマンダに負けじと威嚇するように咆哮をとどろかした。

 

 

「サラメ、〝あまごい〟!」とリョウが指示を飛ばせばボーマンダ(サラメ)が一つ上げれば先ほどまで激しく吹き荒れていた砂嵐が一気に静まりそこからぽつぽつと雨が降って来た。これがあまごいと言う一種の天候変化技である。

それを行ったサラメはバンギラスを睨む。目の前にいるトレーナーとポケモンが仲間のモーアとフェイを倒したのかと言わんばかりに。

 

 

(雨乞い…天候変化…特攻特化型か?)一方のグレイブは降りしきる雨などお構いなしにサラメを見つめどのような育成及び技構成なのかを判断しようおしていた。

彼がいたガラル地方には、同様に天候を操るドラゴンタイプ使いのジムリーダーがいたのも影響しているだろう。

 

 

「っ、あまごい…!天候操作するタイプのボーマンダか…!」【よりにもよってそのタイプかとクレハは内心歯噛みする。バンギラスとは致命的までに相性が悪いからだ。そしてトレーナーだった頃の経験則が、リョウが次に打ってくるであろう手を理解してしまう。――だからこそクレハはこの指示を飛ばすしかない】

「バンギラス、〝ストーンエッジ〟!」

【クレハの指示を受けたバンギラスは両腕を地面に突き刺す。するとボーマンダの真下に岩が柱のように突きあがり、ボーマンダに迫っていく】

 

 

 

「今のサラメにとってその攻撃は…遅いっ!サラメ、躱して〝ハイドロポンプ〟!」【しかし、迫りくるストーンエッジもおいかぜの影響化にあるサラメには軽く回避されてしまった。そして未だ地面に両腕を突き刺したままのバンギラスにモーアが放ってきた熱湯とは比較対象にならないほどの水の奔流が発射された】

 

 

 

 

「――バンギラス、避け…」

【クレハは指示を飛ばそうとしたが両腕を地面に突き刺している事が仇となり避けることができずハイドロポンプをまともにくらい、その場に倒れ伏してしまう。バンギラスの防御力は自分自身と特性砂おこしがあってこそ相性が悪い上、あまごいによって威力が底上げされたハイドロポンプはバンギラスを一撃で沈めるほどの威力を誇っていたのだ】

「バンギラスゥゥゥ!?」クレハは悲痛な叫び声をあげた。

 

 

 

【サラメはバンギラスを倒したのを確認し、今も降りしきる雨を晴らすほどの咆哮を行ってから着地し、バンギラスの元へと向かい、介抱するかのように背負ってからクレハの元へと向かった】

「…ぁ、バンギラス、戦闘不能!勝者、リョウ選手」と審判であるリリィが勝負の判決を下せば「…だぁぁっ…疲れた…!」とリョウは大きな声を出した。

 

 

 

やはり実力者のバトルはハーフであろうとかなりの疲労があったようだ。




いかがでしょうか?

まだ、本復活の未定は立たないのですが必ず戻ってきますのでご心配なさらず。


では、また


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異世界VS育て屋VS先生その15

お久しぶりでございます。
約二か月の充電期間を得て戻って来た作者でございます。

今後の投稿は不定期にはなりますが活動を再開していきます。
文章が拙いのはご愛嬌ということで何ぞとお許しを


それではご覧ください。


【クレハとリョウの勝負終了後】

 

クレハは「あ、ありがとう…バンギラス、大丈夫?」と抱えてくれたリョウのボーマンダ(サラメ)に礼を言いながらバンギラスに呼びかけると同時に後悔をした。

あまごいに焦りを感じ技の選択を誤ってしまったと、あの場面であるならストーンエッジでは無く冷凍ビームが正解であったはずなのに。

 

結果が変わらなかったかもしれないがそれでも両腕を地面に突き刺して発動するストーンエッジよりも自由に移動できたし避けることも可能であり善戦できたかも知れなかったと自身の判断ミスがこの結果を招いてしまったと後悔をしていた。

 

 

そんな時リョウがクレハの近くに歩み寄り「…いや、違うよクレハさん。あの時、バンギラスはクレハさんに応えた。レントラーのように違うと言えた筈だ。…だから、間違いじゃない。謝るんじゃなくて、頑張ったポケモンの為にもっと言うべきことがあると思うよ」と回復の薬をバンギラスに使用しながらクレハに言った。

 

リョウの言葉にはっとなったクレハも傷が癒えていくバンギラスに向き直り「……そう、だね。―――バンギラスお疲れ様、よく頑張った…!」と優しく抱きしめ労いの言葉を掛けた後ボールの中に戻した。

 

そんな会話の最中グレイブは思考していた自分の対戦相手の手持ち・タイプ等は把握できていたがリョウの三体目であるボーマンダ(サラメ)は厄介であると気を引き締めていた。

 

 

審判役を務めていたリリィも二人の近くに向かい「凄まじい戦いでしたわ…ええ、素晴らしい経験になりましたわ!お二人とも、流石の実力でしたわ!」と称賛の言葉を言うリョウも「ありがとう、嬉しいよ。な、サラメ」と称賛を受け取りながら自身の近くに移動してきたボーマンダ(サラメ)に尋ねれば嬉しそうに頷いた。

 

クレハはリョウに「……強いね、リョウ君。チャンピオンを追い詰めたのは伊達じゃないって訳だ」とボールの中に戻っている三匹を見ながら言う。

 

リョウも「まあ…強くならないよ、追いつけないひとってのは居ますからね。」と言った矢先グレイブが「よーし決まった!」と思いっきり立ち上がりながら言ってリョウの方へ歩いてきた。

 

それに驚いたリョウは「…うぇっ、俺か?いや、待ってくれ!モーアとフェイ(ヌオーとエルフーン)を休ませないと。一時間はくれ、モーアは特に頑張ったからな」とやる気満々なグレイブを落ち着かせ休憩を要求した。

 

 

グレイブもリョウの言葉を聞いて落ち着いたのか「…確かにな、分かった。俺も作戦をゆっくり寝るとするか」と少し離れた場所で手持ちを出しながら作戦会議をはじめた。

 

 

そんなグレイブを見ながらクレハは「――ところでリョウ君聞きたいことがあるんだけどさ…」とリョウに問いかける。

 

先ほどの戦闘で頑張ったモーアとフェイに回復の薬を使いご褒美のポケモンフーズを食べさせながらリョウは「ん?どうかしました?」と言いながらクレハの方へ向く。

 

 

クレハもボールからゴウカザル達をだし回復とそれぞれの性格に合わせた特性ポフィンを与えながら「シンオウリーグの予選でダークライに負けたって聞いたけど…もしかしてそのトレーナーって髪の毛が長い人だったりする?」と尋ねた。

 

その質問にリョウは「あ、あー…うん、そうだったかな…あの時は今のパーティーじゃなかったし、でもあいつらが悪いんじゃない。ちょっとあれは酷すぎた」と答える、その際リョウの目は死んでいた。

 

クレハも「あぁ、わかる。わかるよ…あれはいくらなんでもひどいよ…」と答えた。

リョウと同様に目が死んでいた。

 

(詳しく知りたい人は、アニポケ タクトでお調べください)




いかがでしょうか?
久々の投稿で内心ちゃんと筆が進むのかなと若干心配していた作者です。

前書きでも言った通り今後は不定期ながらもちゃんと活動していきますので応援よろしくお願いいたします。


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異世界VS育て屋VS先生その16

おはようございます。

今回は戦闘開始まで参ります。

度々あらすじ詐欺をして申し訳ございません。


グレイブが手持ちと話し合いを終えて二人の元に戻ってくると異様に暗い雰囲気が漂っていた。

「おーい?お二人さんや大丈夫か~?」と声をかけてみると、復活したのかリョウがこちらをむいて「ん、大丈夫だ。まぁなんだ、チャンピオンと戦えるなんて燃えるっちゃ燃えるよ」と意気込みリリィも「私も、多くを学べるのでとてもありがたいですわ」と両手を胸の前で握って目をきらめかせていた。

 

それを見たグレイブは、好戦的な笑みを浮かべ「おぉ~そう言ってもらえるとこちらとしても嬉しいねぇ~まぁ【常識外】を体験する事になるけど、互いに良いバトルをしようじゃないか」と言う。

 

 

リョウは彼の言葉を聞いて「もう別に何を見ても聞いても驚かない自身がある。何というか…うん…色々と…」と返答した。

当然だ、リョウの目の前にいるのは【異世界のポケモンチャンピオン】なのだからこれだけでも驚くべき要素がてんこ盛りなのだから。

 

その時クレハも復活したのか「君はもう今の状況の時点で常識外だと思うんだ。色んな意味で」と言った。彼女もリョウと同じような事を思ったのだろう。

 

しかし、当の本人は一瞬顔を暗くしたが「まぁ、それについてはさっき知ったからおいておく。何はともあれよろしくな」と元の表情へ戻しリョウに握手を求めるべく右手を差し出した。

 

 

リョウも「ん…よろしく」と差しのべられた手を握って、こちらこそよろしくと伝えてからモーア(ヌオー)とフェイ(エルフーン)を見れば二匹とも美味しそうにポケモンフーズを食べておりふっと微笑みよく頑張ってたなと先ほどの活躍を思い出していた。

 

 

それから少しの時間が経過したのち「さーてと、あらかたの休憩も終わったかな?そんじゃ~早速やろうぜ!先生!」とハイテンションでグレイブはリョウに問いかければリョウも立ち上がりながら「先生って呼ぶなリョウって呼べ。まぁ、いつでもやれるよ」と応じバトルフィールドへ向かっていく。

 

 

リリィは張り切った様子で「審判はお任せくださいませ!」と言う。

 

 

グレイブもやる気満々で「おっけいならばそう呼ばせてもらうぜ!んじゃあ早速おっぱじめるぜ!【チャンピオンタイム】を!!!」その場で体を回転させたのちにガラル地方で無敗の王者がやっていた【ポーズ】を行いながら言った。

 

 

その様子をクレハは(異世界のガラルチャンピオンのバトル…しっかり見て対抗策を練らなきゃ)と真剣な眼差しでバトルフィールドを見ていた。

 

 

「チャンピオンタイムね…まぁ、胸を借りるつもりで行くよ」とリョウは冷静に言いながらボールを構える。

 

リリィは二人の様子を見て準備が整ったと判断し「…それでは、グレイブさんと先生によるポケモンバトルを開始します!使用ポケモンは三体…開始!!」と勝負の幕開けを告げた。

 

 

グレイブはボールを構えて「GO!!!ギルガルド!!!」と最初のポケモンを繰り出した、投げられたボールが出てきたのはリョウの手持ちにいたリッターと同じ文様の入った盾と納められた剣が特徴的なポケモンギルガルドであった。

 

 

それを見たクレハは「ギルガルド…!リョウ君のリッターと同じポケモンだ…!」と反応を示した。

 

 

リョウも「いってこい、モーア!」とボールを投げる、そこから出てきたのは先ほどクレハとの戦いでも活躍を見せたモーア(ヌオー)であった。

モーアは自分と対面しているのが仲間のリッターと同じポケモンであると認識し身構えた。




次話からグレイブとリョウのポケモンバトルが始まります。

こうご期待。


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異世界VS育て屋VS先生その17

待望のバトル回がは~じま~るよ~(というネタをぶち込んでいく)


それでは、どうぞ。


こちらを見て身構えたモーア(ヌオー)を見てグレイブは「ほぉ~ヌオーと来たか、だったら〝アイアンヘッド〟!!!」とギルガルドに指示を飛ばした。

ギルガルドは瞬時に収めていた剣を抜き放って先ほどまでの防御態勢【シールドフォルム】から攻撃体勢である【ブレードフォルム】に変わりヌオーへ突撃しに行った。

 

 

これこそギルガルドの特性である【バトルスイッチ】である、特定の技を使えば守りとなり攻撃技を使用すれば攻めとなるまさに攻防一体のポケモンそれがギルガルドなのだ。

 

 

これは同じくギルガルドを手持ちに加えているリョウも把握している事で冷静に状況を判断したリョウは「(ギルガルドのブレーどフォルムは確かに脅威的。だが、攻撃の分、防御を捨ててるのはわかりきっているはずだ…)モーア、〝たくわえる〟をしてわざと吹っ飛べ」と指示を出した。

 

 

モーアは自身の防御と特防を一段階上昇させたのちにギルガルドの攻撃が当たる直前うしろに飛ぶことで技の威力軽減と距離の確保を同時に行ったのだ。そしてお返しとばかりに〝ねっとう〟をギルガルドめがけて放射した。

 

 

それはグレイブもある程度想定していたことだったのか「(やはりな)ギルガルド、後ろに下がりながら〝キングシールド〟で防げ!!!」と瞬時に指示を出しギルガルドも迫りくる熱湯を目の前に【シールドフォルム】にチェンジしつつ距離の確保と攻撃の遮断を行った。

 

 

それを観戦していたクレハは(すごい完全に対応している…流石チャンピオン…!)と一連の動作に無駄がなかったグレイブを賞賛していた。

 

 

リョウはその光景を見ながら「技二つは見抜いた…(だが参ったな。モーアの戦術は遅延による毒戦術。鋼相手じゃ毒は…)モーア、構うな、そのまま撃て!」と冷静に相手の技構成を分析しながら指示を飛ばした。

しかし、これは本来の戦術ではないらしいのか内心舌打ちをかましていた。

 

 

一方のグレイブは読み通りといったような表情を浮かべながら「(読み通り鋼にゃ毒は効かないからそのまま攻撃続行させるしかないよな、だったら)そのまま〝キングシールド〟を維持しながら高速回転!」と指示を出した。

ギルガルドも守りの体勢を維持したまま自身を素早く回転させると、熱湯は今なお発射し続けているモーアに向かっていった。

 

 

従来ありえない光景にクレハは「なっ!?」と驚きの声を漏らすが一方のリョウは対して驚かなかったそれは「(あぁ、これは……リッターと同じだ)モーア、問題ない、避けて〝ねっとう〟」という事なのだろう。

彼から指示を受けたモーアは迫りくるねっとうを難なくよけて再度ねっとうを浴びせかける。

 

 

ねっとうは一定確率で敵にやけどの状態異常を引き起こす技でありこれならいくらギルガルドでも堪えるはずだろうと踏んでいたからだ。




毒戦術は割かし一般的となったものだが鋼タイプには効果がないのが難点。


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異世界VS育て屋VS先生その18

それでは、バトルの続き再開いたします。


ねっとうを出し続けるモーア(ヌオー)を見たグレイブはいくらギルガルドでもこれ以上はキングシールドが持たない上にねっとうには一定確率で食らうとやけどになる事がある。

 

「(なるほど)ギルガルド、守りを解き素早く翻弄しろ。」と指示を出した。

ギルガルドは素直にキングシールドを解除してから多少のねっとうを喰らいながらもモーアの周囲を素早く回り始めた。

 

 

しかし、リョウは知っていた…ギルガルドはヌオーよりかは素早いがそれほどあるわけではないことをそこで「モーア、ねっとうをやめて〝たくわえる〟をしながら様子見だ」と指示を出せばモーアも頷き周囲を警戒しながらも自身にエネルギーを蓄えながら持っていた持ち物【食べ残し】で体力を回復させていった。

 

 

クレハはそんなリョウの素早い対応とモーアの様子をみて(やっぱりモーアは、ヌオーは硬い…!どう対応するの、チャンピオン…?)とグレイブの事を見ていた。

 

 

そんなグレイブは今の状況では、こちらがじり貧だと感じたのか「ギルガルド…周囲を回りながら〝シャドーボール〟を連続発射!」と攻撃の指示を飛ばせばギルガルドもモーアの周囲を回りながらバレーボールサイズの闇のエネルギーを生成して次々とモーアめがけて放って行った。

 

 

リョウはシールドフォルムからブレードフォルムとなり攻撃してきた今が好機だと判断し「…モーア、〝ねっとう〟を放ちながら…回れ!!」と指示した。

モーアも勢いをつけ回転しながら自身に迫りくるシャドーボールめがけてねっとうを放った。

放たれた水の奔流はシャドーボールを受け止めそのままギルガルドに押し寄せた。

(目が回らないようにターンを利かせる徹底ぶり)

 

 

そのような方法で攻撃を防御しその上反撃してきたリョウとモーアを見たグレイブは「あっははは!!!そう来たか!ならばその水も何もかもを〝切り裂け〟!!!!」と通常のトレーナーなら絶対にやらない指示を飛ばした。

ギルガルドも驚く様子すら見せず自分のダメージを顧みず自慢の剣ですべて切り裂きモーアへ接近していった。

 

 

さて、そのような【とんでもない】やり方を見たクレハは「無茶苦茶やって来たーー!!!!」と目を見開きながら大声で叫んだ。

(これぞ、一般トレーナーの感想)

 

 

それに対してグレイブは「これが俺のやり方だからな!!!」とこれまた元気な声で返答した。

 

 

 

リョウも「いいや、これくらいリッターだってできる、そうだろモーア!〝ねっとう〟をやめて…構えろ!」ともはやそれくらいでしかモーアに接近はできないし打開できないだろうとグレイブの策略を見抜き指示を飛ばす。

モーアも頷き構えながら接近してくるギルガルドへ突撃しに行った。




このような突破方法が世に出回ったら確実に後々のポケモンバトルがえげつないことになってしまうと今になって考えている作者でございます。


それではまた次回


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異世界VS育て屋VS先生その19

ポケモンバトル グレイブVSリョウの続きと参りましょう。

今回はちょい長めに


「ギルガルド!思いっきり全力で〝アイアンヘッド〟をどたまにぶちかましてやれ!!!」とグレイブが指示を出せばギルガルドもモーア(ヌオー)よりも上空から速度をあげながら突撃し少しでも威力を上昇させたアイアンヘッドをかました。

 

周囲に鋼特有の鈍い音が響くが…命中したのはモーアの頭では無く拳。

激突する直前に〝たくわえる〟でエネルギーを得ていた拳でガードしたのだ、モーアはそのまま細い腕でギルガルドを掴むと背負い投げの要領でギルガルドを地面に叩きつけようとする。

 

「ひゅ~!やるねぇ、ギルガルド〝切り裂く〟」グレイブはモーアの対応に感心したように言いながら指示を飛ばす。ギルガルドもモーアの背負い投げから抜け出すと再度モーアへ突撃しに行った。

 

リョウは「――ブレードの出しっぱなしは悪手だなチャンピオン!モーア、受け止めて〝ねっとう〟」その程度ではモーアは倒れないと指示を出した。

その指示を受けたモーアはギルガルドの切り裂くをその大きな体で受けとめ至近距離でねっとうをギルガルドへ放った。

 

 

「Wow…こりゃ~さすがにまずったな、耐久面を見間違えたか」とグレイブは自身の作戦ミスを素直に認めた、ギルガルドもフラフラになりながらもグレイブの方へと戻っていたが第三者から見ても次に何かしらの技を一発受けようものなら倒れてしまうだろうとはっきりわかる状況であった。

 

 

「畳み掛けろ、モーア!そのまま〝ねっとう〟!!」しかしリョウは攻撃の手を緩めない。ここで油断などを見せると敵の策略等でこちらが返り討ちにされるのだから。

モーアもリョウの指示に頷きねっとうを放った。

 

 

「回避して〝切り裂く〟」グレイブは指示を冷静に出す。

ギルガルドもただではやられまいと迫りくるねっとうを紙一重で避けてそのままモーアへ接近し攻撃を仕掛けていく。

 

 

それをずっと見ていたクレハは(――すごい。凄すぎて思わず見入ってしまった…勝てるのか私達…いや、勝つんだ…!)と決意をみなぎらせながら二人の勝負を手持ちの面々と見守っていた。

 

 

「モーア、警戒しながら〝ねっとう〟を続けろ!」と指示を出しモーアもねっとうを放ちながらギルガルドの方向へと修正する。

 

 

「(流石にこれを喰らえばギルガルドはやられるな…だったら)くっ…〝キングシールド〟」グレイブはこれ以上喰らえばギルガルドはやられると判断し、迫りくるねっとうをシールドフォルムへ変わって防いだ。

 

 

「そうだ、止まるしかねない。だから…モーア!〝たくわえる〟をしながらいけっ!」とリョウが指示を出せばモーアはキングシールドでねっとうを受け切ったギルガルドへぼてぼてと走り出す。あと少しと言えどギルガルドを残すわけにはいかないと言わんばかりに。

 

 

(カロス地方に詳しくない私でもギルガルドが厄介なのはこのバトルでわかる…ここで倒しに行くのは当然だね…)と観戦していたクレハもそう考える。

 

 

走り出してきたモーアを見ながらグレイブは「ギルガルド!ギリギリまでひきつけろ…」と限界まで敵を引き付ける指示をギルガルドに出した。

 

 

対するリョウは「モーア、見極めろ、お前のタイミングを信じる…!」最終的な判断をモーアに託した。




今回はここまで、ポケモンバトルにおいて重要なのは手持ちとの信頼関係や敵にこちらの作戦を悟らせないよう立ち回る事。

また、敵の作戦や策略を察知できる能力が必要になってきます。


やはり奥が深い。


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異世界VS育て屋VS先生その20

今回も少し長めに執筆いたしました。

それでは、レッツゴー!!!


モーア(ヌオー)がギルガルドに迫ってくる様子を見ながらグレイブは「ギルガルド…もう少しひきつけてから…今だ!残っている力を全て収束させて〝シャドーボール〟発射!!!」と叫ぶように指示をとばした。

 

ギルガルドも頷きはしないが自身の前方に巨大な紫色のエネルギーをボール状に形成し

今まさに迫りくるモーア目掛けて放った。

モーアは両腕をクロスさせてシャドーボールを受け止めるが威力ゆえにじりじり後ろへ後退するが【まだまだ負けない!】と言わんばかりに弾き飛ばし全力のねっとうをギルガルドに放った。

【正しく絶対に倒す!】なんて声が聞こえてくるようだ。

 

(弾いた!?…流石にこれをうけたらギルガルドも…!)と観戦していたクレハも思っている通り、この攻撃を喰らえばやられてしまう…がここで終わるわけがなかった。

 

「…ギルガルド〝キングシールド〟からの〝切り裂く〟!!!」グレイブはそうやって指示をとばす、ギルガルドもねっとうをシールドフォルムの防御で防いだ後に即ブレードフォルムへ変わってモーアへ切りかかりに行くが…モーアも負けてはいない。

 

 

「モーア、受け止めて〝ねっとう〟」リョウが指示を出せばモーアは自身に切りかかりに来ていたギルガルドの刀身を両手で受け止め再度至近距離からねっとうを浴びせにかかった。

 

 

「〝シャドーボール〟!踏ん張れギルガルド!!!」グレイブも負けじと指示を出しギルガルドもねっとうを喰らいながらも連続でシャドーボールを発射していく。

元来であればどちらか瀕死になっていてもよいダメージ量ではあるがそれでも倒れないのはひとえに自分を信じている主(トレーナー)の為であろう。

 

 

「よく耐える。けど…モーア、やれ!」とリョウが指示を出す。

持ち物【食べ残し】による回復があってモーアは、あれだけの攻撃を受けてもまだ健在。シャドーボールへねっとうを放ちシャドーボールは弾け飛ぶ。

 

 

「たはは、互いにボロボロでもよくやるもんだな」とグレイブが軽口を言えば…リョウも「ボロボロ?バカ言うんじゃない。モーアはここからガブリアスとだって戦える。距離を離すな、そのまま〝ねっとう〟を続行しろ!」と軽口に反論しシンオウ地方のチャンピオンが操る絶対的エースであるポケモンともやりあえると豪語した。

 

 

(うわぁ…あの状態からガブリアスと戦えるとかさすがヌオーと言うか…怖いなぁ…)そんなリョウの言葉を聞いていたクレハはガブリアスがどれほど強いポケモンなのかを把握している為目の前でギルガルドと戦っているヌオーがそれほどまでに強いと認識すると同時に恐怖も感じた。

 

 

グレイブもそんなモーアの強さを感じ取っていたのか「だよな、ギルガルド〝盾で防げ〟」と指示を出した。ギルガルドはブレードフォルムの状態で右手に持っている盾を前方に突出し迫りくるねっとうを防いだ。

 

 

「…そんなに悠長でいいのか?モーア、仕掛けろ!」とリョウが指示を出せばモーアはねっとうを防がせながらギルガルドに接近し反対側の手を両腕でつかむと思いっきり回り出した遠心力も利用してグルグルと回転しそのままギルガルドを思いっきり地面へ叩きつけた。

 

 

 

グレイブは「しまったなぁ」と静かに呟く叩きつけられたギルガルドは目を回しており倒れ伏していた。グレイブはモンスターボールをかざせばボールから赤い光が飛び出しギルガルドをボールの中へ戻した。

 

 

リョウの手持ちは未だ三匹残っており対するグレイブは二匹となった。




ようやく試合状況が動きました。


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異世界VS育て屋VS先生その21

前回、ギルガルドが戦闘不能となりグレイブが不利になったがはたして・・・・

今話も長めにお届けします。


グレイブがギルガルドをボールに戻すのを見ながらリョウは「(やっと倒せたか…子供といってもチャンピオン、流石鍛え方はなってる…けど、こっちも負けちゃいない。今ので確信した。…ある意味実力は…互角だ)」と冷静にグレイブと自分の実力がある意味互角であることを認識し彼が次にどのようなポケモンを繰り出してくるのか注意していたが・・・

 

そんなリョウの目の前でモーア(ヌオー)が相手を倒せた喜びで大きな声を出しているのを見て「こら、モーア。喜ぶのは早いっての!しっかりしなさい!」と注意を促していた。それを聞いたモーアも慌てながらも気持ちを切り替えシャキッと背を伸ばした。

 

 

それを見ていたクレハは小さく「ぷっ…(なにあれかわいい)」と吹き出していた。

先ほどのやり取りがまるで親子のように見えたからかもしれないがそれは彼女にしかわからないことである。

 

 

横目にリョウとヌオーのやり取りを見ていたグレイブは静かに「それじゃ次はサーナイトGO!」と言いながらボールを投げればそこから人に近いようなポケモンであるサーナイトが出てきて一国の姫君のような所作でバトルコートに降り立った。

 

サーナイトもカロス地方のチャンピオンであり女優でもある人物カルネの絶対的エースであり信頼を置いているポケモンだ。

 

リョウは「次はサーナイトか…エスパーだし…それに…(特性によるが、シンクロならジリ貧かな)」と冷静に分析していた、なおモーアは優雅に着地したサーナイトを見て綺麗だなぁ~と呑気な感想を溢していた。

リョウが警戒している【シンクロ】と言われている特性は自身の状態異常を相手にも移す特性でありこれの厄介な所はふつうなら効果がない同タイプのポケモンにも有効であるという事だ。

 

 

クレハも(グレイブ君の二番手はサーナイトか…特性がシンクロだったら厄介だね…)と考えながら見ていた。それほどまでにシンクロと言う特性は厄介なものである。

 

 

「サーナイト〝エナジーボール〟を頼む。」とグレイブが指示を出せばサーナイトは頷きモーアの周囲を取り囲むように大量のエナジーボールを生成した、確実にこれで仕留めると言わんばかりである。

 

 

これにはリョウも「――わぉ。モーア、全力で退避!」と指示を出した、モーアは【マジで!?】と言わんばかりの表情をリョウに見せたが即座に水を地面に噴射し上空へと退避を始めた。

 

 

(うわぁ…これはえげつない…なにあのエナジーボールの数…)とクレハは少しひいたような顔をしながらバトルを見ていた。

 

 

大量のエネジーボールから退避を開始したモーアを見てグレイブは「〝サイコキネシス〟で叩き落せ」と指示を出しサーナイトも全力でモーアを念動力で地面に叩きつけた正しくここから逃がさないと言わんばかりだ。




さて、サーナイト対ヌオーが始まった。
どのようなバトル展開になるのかこうご期待。


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異世界VS育て屋VS先生その22

バトルの続きと参りましょう。

今回も長めとなります。


リョウ「エスパーってだから嫌い。だけど…モーア、もう少し耐えてくれ!〝ねっとう〟でエナジーボールを叩き落せ!!」

 

 

リョウの指示が響く中、サイコキネシスにより地面に叩きつけられたヌオーだが、持ち前の弾力性と事前に行っていた〝たくわえる〟で耐久力を上げていたおかげでボヨンと弾みダメージの軽減に成功し再び熱湯を放ち周囲に展開されていた〝エナジーボール〟を弾き飛ばしていく。

 

 

観戦していた育て屋の少女クレハもリョウの言葉に共感できるものがあったのか遠い目をしながら「わかる、私もエスパータイプ苦手。ずるいもん」と呟いた。

 

 

そんな中グレイブは決してヌオー逃がさないという事なのか「〝サイコキネシス〟を維持しながら〝エナジーボール〟を引き戻しながらヌオーにぶつけろ」と誰もが仰天するような指示をとばした、彼の指示を聞いたサーナイトも少し驚きつつもヌオーの動きを抑えながら再びさせてからねっとうにより周囲に散らばっていたエナジーボールを操作していた。

 

 

これにはクレハも仰天のあまり「なに!サイコキネシスは対象一体だけではないのか!」と声量がでかくなっていた。

 

 

グレイブはそんなクレハの疑問に「ん?どしたよ、このぐらいやり方次第じゃ他のエスパータイプでもやれそうだが?」と真顔で答えていた。

【※注意※このトレーナーは色んな意味で思考がぶっ飛んでいますのでご注意を】

 

 

そんなグレイブの答えにリョウは「禁止だ禁止ぃ!!っと、こりゃ不味い…何個か落としてはいるが…モーア、お前なら耐えれる!切実に頼む〝じこさいせい〟!」

何て無茶ともいえる指示を出した。

 

 

ヌオーはその指示に【マジで!?】と言うような表情をした後自己再生を発動し何とか体力の回復を行い耐え抜く姿勢をとった矢先に襲い来る無数のエナジーボール。

痛そうな声を出しながらも何とかヌオーは耐え切りそのまま地面に落下した。

これにはリョウも驚き「まじか…お前耐えるんか…」と小声で呟いた。

 

 

事前の〝たくわえる〟三回が功を奏したのかふらふらではあるが戦闘は続行できるようで自己再生で再び傷を回復してはいるがヌオー的に言えば【もうマジ無理死ぬ】である。

 

 

クレハは(えらい…えらいよ…モーア…!)と先ほどの攻撃を耐え抜いたヌオーに賞賛の声を心の中で述べていた。

 

 

 

グレイブも驚き「Wow…あれを耐えるなんて驚きだ。じゃあサーナイト〝サイコキネシス〟解除」とこれ以上サイコキネシスで動きを制限してても有効打にならないと判断した、サーナイトもグレイブの指示に頷きサイコキネシスを解除した。

 

 

しかし…やられたヌオーは当然キレたように雄叫びを上げた。

リョウは苦笑しながらも「…試すか。モーア、やるだけやってみよう!〝どくどく〟をばらまけ!」と指示を出せばブチ切れているヌオーは全身の毒をこれでもかと言わんばかりにフィールドへぶちまけていきあっという間に毒の地面が完成した。

 

 

この状況で毒タイプや空中に浮遊しているポケモン以外が一歩でも足を動かせば即座に【毒の状態異常】となる恐ろしいフィールドが完成した。




いかがでしょうか?

それでは また次回


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異世界VS育て屋VS先生その23

バトルの続きと参りましょう。
今回も長めに執筆いたします。


「ありゃりゃ…逆に不味ったな迂闊に動けば猛毒の餌食になるっと…サーナイト〝マジカルシャイン〟だ、無理に動かず冷静に対応するんだ」と完全に相手のフィールドになろうともグレイブは静かに指示を出しサーナイトも頷き全身から眩いほどの光をだしヌオーへ攻撃を仕掛けていく。

 

 

「出たよ、フェアリータイプの謎技!」とリョウは眩しさに目を細めながらツッコミを入れていく。何故あのような光を放出するだけでポケモンがダメージを喰らうのか未だに原理が明かされないからだ。そのような事を考えていると審判役のリリィから「先生!どうして光るだけで攻撃になりますの!?」と質問が飛んでくる。

 

 

それと同時に観戦していたクレハも「私も気になります!!」とリリィに便乗する形で声を上げた、彼女もフェアリータイプはあまり詳しくなかった様子。

 

 

「ねぇ!今やってるから後にしてくんない!?〝自己再生〟して耐えろ!それから〝ねっとう〟を地面に撃て」と今現在は質問に答えている暇はないので後回しにしてからモーアに指示を出せばモーアも全身を淡く緑色の光で包み傷を回復させて、マジカルシャインの攻撃を耐え抜きお返しとばかりに先ほど作り上げた猛毒のフィールド目掛けてねっとうを放つ。

 

 

すると、ねっとうにより巻き上げられた猛毒がねっとうと一緒にサーナイトへ迫るこれで攻撃が命中すれば猛毒の状態異常も同時に入り一気に有利な状況へ戦いを持って行けるのだ。

 

 

「ふーむこれは…〝サイコキネシス〟で毒々を跳ね返せ」対するグレイブは静か毒々を喰らってはまずいと判断して指示を出すとサーナイトは念動力で猛毒のみを跳ね除けた。猛毒となっては徐々に不利となる為だ。

 

 

 

しかしリョウは「ハッ!使ったな!モーア、〝どくどく〟と〝ねっとう〟を合わせて放て!!」と言えばモーアはサイコキネシスにより跳ねかえされたどくどくへ向かってねっとうを噴射し二つの技を合わせて再びサーナイトへ打ち返す。

 

 

グレイブは冷静にただ一言「〝まもる〟だ」と言えばサーナイトも静かに半透明のフィールドを自身の前方へ発生させ迫りくるどくどくとねっとうを混ぜ合わせた技を防いだ。しかし…これでサーナイトの持つ技はすべて公開されたのだ。

 

 

 

「サイコキネシス・エナジーボール・守る…と。じゃあもっかい〝どくどく〟」サーナイトが守っている様子を見ながらモーアへ指示を出すリョウ。

自身の出した毒ゆえに関係あるもんかと言わんばかりに走りながら再度どくどくを発射していく。かなり怒っている様子である。

 

 

 

クレハもバトルを見ながら「そして〝マジカルシャイン〟これでサーナイトの技はすべて判明した」と言葉を漏らす。

 

 

 

「〝エナジーボール〟で絡めとりながらお返ししてあげなさい」と何故か丁寧な口調になったグレイブにほんの少し動揺しながらもサーナイトはエナジーボールを生成し発射した、迫りくるどくどくをエナジーボールは絡め取り鮮やかな緑色から不気味な色へと変わりながら相手に迫って行った。




いかがでしょうか?

それではまた次回


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異世界VS育て屋VS先生その24

バトルの続きと参りましょう。


「モーア、次!〝ねっとう〟で押し返せ!」とリョウが指示をとばすとヌオーも残り少ないちからを出してどくどくとエナジーボールをねっとうでええええ押し返して再びサーナイトへ迫っていくが。

 

 

「〝エナジーボール〟連続発射で押し返せ!!」とグレイブの指示で再度緑色の光弾が押し返していく、さながら爆発する危険物を渡しあっているか…ドッジボールでの光景に近いだろう。

 

 

「……なにこれ。ドッジボールみたい…」観戦していたクレハには後者のイメージが脳裏に浮かんだようだ。

 

 

これ以上の押し合いはこちらにとって不利だと判断したのかリョウは「発射やめて横に!」と回避の指示をとばしヌオーも熱湯の噴射をやめ体を横へそらせば大量のエナジーボール(一部どくどく入り)が通過し後方の壁にぶつかったが、その壁には少しの傷だけがついていた、どうやらバトルフィールドとして設計されているのかかなり頑丈なようだ。

 

 

それには目もくれずリョウはねっとうを繰り出せる回数が残り少ないことと同様に敵であるサーナイトもあれだけ大量のエナジーボールを使ってきたことによる戦法を考えていた。

 

 

グレイブもおなじことを考えておりサーナイトが使用できるエナジーボールの回数は残り一度、しかもこちらの技はすべて相手に知られておりここからどのように戦っていくか…考えていた。

 

 

 

「モーア、もうちょい頑張れるか?」とリョウが問いかければヌオーは【やってやらぁ!!!!】と言う勢いで声をあげた、本当に傷だらけなのか疑いたくなるほどだ。

 

 

 

グレイブは「サーナイト〝マジカルシャイン〟」と静かに言えばサーナイトも眩い光を放ってヌオーの残り少ない体力を削りに行く。

 

 

「突っ込め!!そのまま、〝どくどく〟を放て!」とリョウが指示すればヌオーは雄叫びを上げながらマジカルシャインを耐え抜きながらサーナイトへ突っ込みながらどくどくを放ちながら毒の体で抱き着きにかかる。

 

 

グレイブは「〝守る〟だ、その後〝サイコキネシス〟で浮遊しながら退避」と指示をとばせばサーナイトは前方に半透明のバリアを発生させヌオーの攻撃を防御した後に自身を浮遊させ後ろに下がった。

 

 

「絶対に逃すな!〝どくどく〟をしながら追え!」とリョウが指示すればヌオーも【当たれ!当たれ!】と浮遊しながら後ろへ下がるサーナイトを追いかけながらどくどくとねっとうを放って行く」

 

 

「〝エナジーボール〟でモーアの足元を狙って撃て!!」とグレイブが言えばサーナイトは浮遊状態のまま最後のエナジーボールをヌオーの足元目掛けて放ち周囲に砂煙が広がった。

 

 

「モーア!退避!」リョウが指示すればヌオーはエナジーボールが足元に当たる直前で後ろに下がった。砂煙ではどこまでも当たる気配がないと判断したのか顔をしかめた。

 

 

グレイブが静かに「〝サイコキネシス〟」と言えばサーナイトは頷き周囲に広がっている砂煙を操作しモーアを取り囲んだ。

 

 

この行動にリョウは「……?何のつもりだ…?」と呟きヌオーは次の攻撃に備えて口の中に水をためている。




いかがでしょうか?

所々文章がおかしくなっていますがご了承ください。
(日々の仕事疲労の影響です。)


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異世界VS育て屋VS先生その25

それでは、バトルと参りましょう。


「サーナイト〝やれ〟」とグレイブが一言言えばサーナイトは更にサイコキネシスでヌオーを囲んでいる砂煙を操作し回転を速くしながら近づけていった。

 

 

リョウも「……いやこれは違う!モーア〝ねっとう〟でぶち抜いて突っ込め!」と表情を変えながら指示をとばせば砂煙の中にいるヌオーも勢いよく熱湯を砂煙に向かって放ち一か所穴をあけ脱出したのちサーナイトへ再度ねっとうを放った。

 

 

観戦していたクレハも(……!?狙いはそれか!でもサーナイトに熱湯がまた迫って来た……!!)と二人のバトルの行方に目が離せなくなっていた。

 

 

「サーナイト!〝マジカルシャイン〟で押し返せ」とグレイブが言えばサーナイトは眩い光を放出させて自身に迫りくる熱湯を押し返し始めた。

 

 

「いい!突っ込め!こうなりゃ捨て身だ!モーア、全力で突っ込みながら最後の〝ねっとう〟!!」とリョウの指示が飛べばヌオーもマジカルシャインのダメージなんかお構いなしに突っ込んでいき熱湯の勢いを増加させていく。

 

 

一方のグレイブも「そのまま〝マジカルシャイン〟を続行だ!」と言えばサーナイトも更に光の勢いを強めて一気に押し返そうとしていく。

 

 

(これは、また我慢勝負だね……このモーア相手にゴウカザルは良く頑張ったな)とクレハはしみじみ思いながらゴウカザルの背中を撫でながら試合を見ていた。

 

 

リョウが指示が飛ぶ。「……今だ!もてる力を込めて〝どくどく〟!」とキツイ勝負だと思いながらもヌオーの耐久性を信じて突っ込ませる。熱湯が押し返される直前に放つのを止めさせどくどくをしたまま押し返そうとサーナイトへ飛び上がってのしかかりに行った。

 

 

 

しかしグレイブもここでみすみすやられるはずがなく「〝サイコキネシス〟で防げ!!」と指示を出せば、光の放出を止めたサーナイトは念動力を活用してのしかかってきたヌオーを浮かび上がらせて弾き返した。

 

 

 

弾き飛ばされたヌオーはリョウの目の前まで跳ね、再度立ち上がろうとしたが限界だと察したリョウが「…モーア、よく頑張った、もう十分だよ」と頭をなでながら言えばヌオーも頷きそのまま力尽きた。

 

 

 

それをみたグレイブは「ふぃ~よくやく一体目か…これだと気を引き締めないとな」と呟いた。これほどまでに育成されているポケモンと戦った経験はそこまでなかった為、次にリョウが出してくるポケモンも強力なんだと気を引き締めた。

 

 

(本当によく頑張ったよ…モーア。……多分二番手はリョウ君の手持ちからして)

クレハは力尽きたモーアを賞賛しながらリョウの次の一手を予測しようと思考を始めた。

 

 

リョウもモーアをボールに戻してから「…お疲れ、後は任せろ。あのチャンピオン、倒してやるから」と言ってから二つ目のボールを取り出して、投げる。

出てきたのは、かわいらしくふわふわとした体が特徴的なポケモン、エルフーンであった。

モーアの頑張りをボールから見ていたのか奮起するように鳴いていた。

 

 

グレイブは「エルフーンか…サーナイトあいつは手ごわいからな」と言えばサーナイトも一層気を引き締めた。




ふぅ…ようやくバトルが動き出した。

続いてエルフーン対サーナイトのバトルが始まる。


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異世界VS育て屋VS先生その26

バトルの続きと参りましょう。

今回でグレイブ対リョウの試合も最終盤面となります。


「行くぞフェイ、〝ちょうはつ〟」とリョウが指示を出せばエルフーンはサーナイトに向けてくいっと手を動かし明らかに挑発的な笑みを浮かべる。

それを見たサーナイトは、今にも飛び出して攻撃しようと言わんばかりにエルフーンを睨んでいた。

 

 

先ほどエルフーンが繰り出した技は【ちょうはつ】この技を喰らったポケモンは数ターン変化技が使えなくなってしまう。対戦では、もっとも厄介な技の一つである。

 

 

「サーナイト!くっ……〝マジカルシャイン〟」とちょうはつへの対応が遅れたことに若干苛立ちを覚えながらグレイブはサーナイトに指示を出せばサーナイトは即座に眩い光を放出してエルフーンの体力を削りに行こうとするが。

 

 

 

「〝まもる〟!」とリョウが指示を出せばエルフーンは半透明の防壁を展開しマジカルシャインを防いだ、続いてリョウは「フェイ、次。〝おいかぜ〟」と次なる指示を出せばエルフーンもイタズラ的な笑みを浮かべながら自身の周囲に風を展開した。

 

 

 

その間グレイブは「(エナボはもう使い切った、もう少し経過しないと守るも使えないな…こりゃまいったな)サーナイト、警戒だ」と必死に考えていた。

 

 

リョウは「フェイ、戻れ」とおいかぜを使用しその後すぐにエルフーンをボールへと戻したのちに三つ目のボールを取り出し、絶対に仕留めると思いながらボールを投げた。

「いけ、サラメ!!〝あまごい〟」ボールから出てきた通常とは異なる翡翠色の体色をしたボーマンダは天高く飛びながら咆哮を上げればたちまち天候が曇りだし雨が降って来た。

 

 

観戦していたクレハは「(ここでサラメが来たか!!)」と自身のバンギラスを一撃で倒したボーマンダを見て苦い顔をしていた。

 

 

「……ここでボーマンダか。それに雨乞いとはな」とグレイブは冷や汗を垂らしながら呟きサーナイトは警戒を解かずボーマンダを見ていた。

 

 

 

「サラメ、敵討ちの時間だ!!!〝ハイドロポンプ〟!!!」とリョウが勢いよく言えばボーマンダも咆哮を上げながら大量の水を貯めこみ、サーナイト目掛けて発射した。それは雨も合わさり強烈なものとなっていた。

 

 

それを見たグレイブは、未だ守るが挑発により使えないため「サーナイト!回避だ」と指示すればサーナイトも何とか迫りくるハイドロポンプを回避した、さすがにこれを喰らったらまずいと感じ取ったのだろう。

 

 

クレハは(サーナイトはバンギラスと違って自由に動けるけど…このままじゃあじり貧だ、どうするのグレイブ君?)とグレイブの方をじっと見ていた。

 

 

しかし…リョウは「――薙ぎ払え!!!」と言えばボーマンダはハイドロポンプを撃ち続けながら首を動かしてサーナイトを追い続ける!!!

 

 

「!?サーナイト〝サイコキネシス〟でハイドロポンプのコースを変えろ!!」とグレイブは驚きながらも指示を出せばサーナイトは少しきつそうな表情を浮かべながらも迫りくるハイドロポンプのコースを変えた。




それでは、また次回と参りましょう。


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異世界VS育て屋VS先生その27

またしても投稿期間があいてしまった……何とか一話でも投稿しないと。

あっ・・・・バトルの続き始まります。


何とかコースを変えたが未だ〝ハイドロポンプ〟はボーマンダの口から発射されたままである為再度サーナイトにコースを向けることも可能であるが

 

 

「まだまだ…!サラメ、今度こそ、仕留める!」リョウの指示が響けばボーマンダはサーナイトによって逸らされたハイドロポンプの発射はやめたのち吹き続けている〝おいかぜ〟に乗り高速接近。口に水をためながらサーナイトへ迫っていく。次はコースを変えられない程、至近距離でハイドロポンプを放った。

 

 

「なっ!?まじかよ!!!サーナイト!!!〝マジカルシャイン〟だ!」グレイブは驚きながらも回避は不可能と判断しならば少しでもボーマンダの体力を削る指示をサーナイトに出した、すぐさま放たれる眩い光はボーマンダの体力を削っていくが……

 

 

 

リョウはそれを許すはずがなかった「サラメ、中断して〝守る〟!!」すぐさま防御の指示を出せばボーマンダもハイドロポンプの発射を取りやめて自身の前に障壁を展開、マジカルシャインを防ぎ…今度こそ確実に沈めると言わんばかりにチャージし続けた水の奔流を撃ち放った。

 

 

しかしグレイブもただではやられない「まだまだ!!!サーナイト!ゼロ距離の〝マジカルシャイン〟だ!」と指示を出せばサーナイトもボーマンダへ近づき再び眩い光を放った、少しでも後続の為ボーマンダの体力を削って行く。

 

 

 

だがボーマンダもマジカルシャインを喰らいながらもひるむことなくサーナイトへハイドロポンプを放った……当然回避する余裕すらなくサーナイトに直撃。

グレイブは「サーナイト!!!持ちこたえるんだ!!!」と必死に呼びかけ自身のポケモンがこの攻撃に耐えてくれることを祈るほかなかった。

 

 

 

リョウも「…いいや、絶対に押し切る」とすでに壁に叩きつけられているであろうサーナイトが確実に倒れたと確信するまでハイドロポンプの発射を止めなかった。

決して残虐な行為をしているわけではない、理解しているからこそ確実に倒さねばならないのだ。

 

 

 

 

グレイブは「くっ!!サーナイト…」と呟くハイドロポンプを喰らったサーナイトは壁に叩きつけられ目を回して地面に倒れた。

 

 

 

これによりグレイブは残り一匹、リョウは二匹となった…手持ちのアドバンテージはリョウの方が有利ではあるがはたして。

 

 

 

それを見ていたクレハは(な…何てバトルなの、見ているこっちがハラハラする。でもこれでグレイブ君は三匹目だ)と白熱しているバトルを見ながらそう考えていた。

 

 

 

 

グレイブの繰り出す三匹目とは?




いかがでしょうか?

最後は拙い文章になってしまい申し訳ございません。


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異世界VS育て屋VS先生その28

どうも、本当にご無沙汰しております。
仕事の疲労とストレスがたび重なり色んな意欲が失われており執筆が滞っておりました。


またもや不定期にはなりますが再開していきたいと思います。


グレイブは「残すはお前だけだ。相棒行って来い!!!インテレオン!!!」と言ってボールを投げると、そこから出てきたのはとてもスリムな水色にクールな印象が特徴的なポケモンが出てきた。

 

 

それを見てリョウは「サラメ、いけるか?」と問いかければサラメは【勿論】と言わんばかりに小さく鳴き再び上空へと飛ぶ。

(ガラルのポケモン…見るからに水タイプ、この天候は相手にとってもアドバンテージとなるか)と冷静にグレイブの三匹目を見てからタイプを予想し今も降り続いている雨は敵にとっても有利となりうることを考察した。

 

 

 

それは観戦しているクレハも同様に(あれは多分ガラルのポケモンだ。そして絶対に水タイプ)考えていた。

 

 

 

グレイブは「インテレオン、相手は強敵だ…抜かるなよ。」と言えばインテレオンは無言でうなずき上空で浮かんでいるサラメを睨みつける…その眼は主への勝利と倒されていった仲間たちへの敵討ちに燃えていた。

 

 

一方のリョウは「…さぁて、どうするか……サラメ、お前は――」と問いかければサラメは振り向き小さく一鳴きした。それを聞いたリョウは「OK」と呟き好戦的な笑みを浮かべた、グレイブの手持ちは残り一体絶対に勝たねばならない…トレーナーとして先生としてだからこそ彼は間違えない。

「サラメ――戻れ!」と言いながらボールへと戻し代わりにフェイを繰り出した。

 

 

 

クレハはリョウがボーマンダを戻してエルフーンへ交換したことに関して(…!ここでフェイに変えた!?…あの子もしかしてフェアリータイプの他に別のタイプがあるの?)と考えながらも二人の勝負を見ている。

 

 

 

「エルフーン…またもや妨害か?…なら先手必勝!インテレオン!!!〝冷凍ビーム〟」とグレイブが指示を出せばインテレオンは姿勢を低くしながら指先をエルフーンへと向けて、低温のビームを放った。

 

 

 

リョウはその攻撃に対して焦らず「〝まもる〟」と指示を出せばフェイは半透明の防御壁を展開し迫りくる攻撃を防ぎその後リョウは「〝ちょうはつ〟」と言えばフェイはインテレオンに対してふわふわ浮きながらからかった。

絶対に勝つためやれることは徹底的にやるスタンスをリョウは選択したのだった。

 

 

 

グレイブはエルフーンにちょうはつをされたことに若干苛立ち「チッ…インテレオンもう一回〝冷凍ビーム〟」と指示を出せば先ほどよりも威力の上がったビームを放った。

 

 

 

「まだ喰らうな!〝まもる〟そこから〝妖精の風〟」リョウが指示言いを出せばフェイは先ほどと同じく冷凍ビームを防ぎそこからフェアリータイプを含んだ風をインテレオンに吹かせた。

 

 

激しい風が吹き荒れる中グレイブは片腕で視界を守りながら「インテレオン〝狙い撃ち〟だ!!!」と指示を出す、インテレオンは指先に水を溜めながらエルフーンに習いを定めて撃った。




いかがでしょうか?
本当に投稿が長引いてしまい申し訳ございませんでした。


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異世界VS育て屋VS先生その29

ご無沙汰しております。
長らく執筆作業から遠ざかっていましたが何とか意欲を奮い立たせて頑張ってまいります。


迫りくる水の弾丸を前に、リョウはフェイに「っ!フェイ!絶対に〝守れ〟!」と指示をとばしフェイも実行しようとするが【まもる】は連続で使用すると失敗しやすいデメリットがある。

 

 

水の弾丸はフェイに命中したがその直前に独断で【おいかぜ】を再度使用し持ち物【脱出ボタン】を起動してリョウの元へ戻った。

リョウも「――ああ、流石だ」とフェイの判断を賞賛し手持ちからエースのサラメが現れた。

 

 

グレイブはサラメが出てきた瞬間に「インテレオン!!!ボーマンダの翼に向けて〝冷凍ビーム〟」と指示を出した、彼の作戦としては冷凍ビームによりダメージと機動力を奪う事のようだ。

インテレオンも翼目掛けて指先を向ければそこからフェイに放ったものよりも強力なビームが飛んで行った。

 

 

「躱して〝ぼうふう〟!」とリョウが指示を出すとサラメがフェイが戻り際に発動した追い風にのって冷凍ビームを躱しそのまま大きな翼をはためかせインテレオンを中心に巨大な暴風を発生させた、本来暴風は命中が不安定ではあるが天候が雨であればそれが必中となる特徴がある。

 

 

「!?インテレオン!!!風の外側に退避だ!」とグレイブが驚き指示を出すがインテレオンの細身の体では、中々抜け出せずにいた。

 

 

それを見ていたクレハは(インテレオンはもう動けない、ここでボーマンダが打つ手は……)と自身も似た戦法をとるカイリューを持つからこそ、次の一手を予想しようとしている。

 

 

「終わらせろサラメ!全力で〝ハイドロポンプ〟!!」とリョウが指示を出せばサラメも上空から暴風で抜け出せないインテレオンの位置を捉え正確無比なハイドロポンプを放った。

 

 

これにグレイブは負けじとインテレオンに「やられてたまるか!!!インテレオン!!!全力の〝冷凍ビーム〟」指示を出せばインテレオンも最大級のビームを放てばそれらは中央付近で衝突し拮抗を始めた。

 

 

元来であれば雨によって威力の上昇しているハイドロポンプに拮抗するのは並大抵の威力ではかなわないのだがそれでも拮抗に持ち込めるあたりやはりチャンピオンの手持ちなのだという事がわかる。

 

 

 

しかし……リョウは「いいや、勝たせてもらうぞチャンピオン…モーアとフェイが繋いでくれたんだ!ここまでお膳立てされて負けるわけねぇんだろ!!」と声を張ればサラメもそれに応じるかのようにインテレオンの周囲に渦巻いていた暴風の発生を止めハイドロポンプに意識を集中し始めた。

雨天時の恩恵もありハイドロポンプの一撃はクレハのバンギラスを一撃で葬る威力を誇っている。

 

 

先ほどまで拮抗していたハイドロポンプに冷凍ビームが徐々に押され始めた所でグレイブはこれ以上技を撃ち続けていても無駄だと判断したのか「……インテレオン、ギリギリで避けろ」と静かに指示を出した。

インテレオンも頷き回避を試みたが…ハイドロポンプの威力は凄まじく直撃を許してしまった。

 

 

それを見ていたクレハは(直撃…いくら水タイプでもあの威力は…)と思考していた。

 

 

リョウは「…どうだ…?」と呟きながらもインテレオンの様子を油断することなく見ていた、おいかぜは未だ続いており雨も降り続いているがあと少しでやむと行った様子だ。サラメもリョウと同様に警戒していた。

 

 

そんな緊張感がバトルフィールドを満たしていく中、グレイブは「これで終わる…そんな訳ねぇだろ……なぁ?相棒」と言えばインテレオンも静かに立ち上がったその体からは、水色のオーラが迸っていた。それは、インテレオンの特性である激流が発動した証拠でもあった。




ふぅ……何とか、書き上げることができた。
ちゃんとつづけないとな~頑張らないと。


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異世界VS育て屋VS先生その30

今日も頑張って投稿いたします。
それでは、行ってみよう!!!


インテレオンの体から迸るオーラを見てクレハは(あれは…!もしかして特性げきりゅう!?……もしかしてあの子ガラルの所謂御三家ポケモン!?)と自身の相棒でもあるゴウカザルとよく似た現象を見て予測を付けていた。

 

 

同じくリョウもその特性は見抜いており「げきりゅうか…けど、それはつまり…今、インテレオンはピンチなんだな。ようやく…届いた…喉元に」と呟いた。

それと同時に油断するなとサラメからの視線を受け取り気を引き締める。

勝利まで後…一歩だ。

 

 

グレイブは(相棒は恐らく後一撃でも食らったらアウトになる。しかしだからこそ…この一撃にかける!!!)そう考えると即座に「インテレオン!!!全力全開で〝狙い撃ち〟だ!!!」と指示を出すとインテレオンも膨大な水の塊を自身の指先にチャージし始めた、特性の激流・持ち物の神秘の雫も合わさりこれがとどめの一撃と言わんばかりの威力を誇っているだろう。

 

 

 

インテレオンがチャージをしている、そんな中不意にリョウはグレイブへ「なあ、チャンピオン。サラメの技を覚えているか?」と問いかけをしてきた。

当然リョウもあの一撃を喰らってしまえばいくら効果今一つの技でも一溜りも無いことを理解している。

 

 

 

ふたりのバトル光景を見ていたクレハも先ほどのリョウの言葉を聞き(そうだ、確かに一つだけ。一つだけ不明な技がある…)とサラメが隠し持っている最後の技について考え始めていた、しかし彼女の視線はバトルフィールドにくぎ付けであった。

 

 

 

「ハイドロポンプ・あまごい・ぼうふう…だったな、確かにあと一つ見せていない技があるな。」とリョウの問いかけに応えながらも周囲を警戒している。

 

 

 

それを聞いたリョウはほんの少しだけ口角を上げながら「そう、だから今からそれを見せよう。見せてない技があるなら見せないと損だろ?」

サラメもその声に頷きながら追い風に乗ってインテレオンに迫りながら手を広げ爪を構える。

 

 

その体勢を見ながらクレハは(―――あ、あの構えはもしかして!)リョウと同じくドラゴンタイプを使役しているからかピンと来てはいるが未だ予測の域を出てはいなかった。

 

 

 

グレイブも(爪?何かしらの接近技か?相手はドラゴンタイプだとすれば……)そう考えサラメが接近していることに気づき「インテレオン!!!〝狙い撃ち〟発射だぁ!!!」と指示を出した。

インテレオンも頷き今までずっとチャージし続けてきた水の弾丸を発射した、それはかなりの太さを保ちながらも猛烈な勢いでサラメに迫る。

 

 

しかし……そんな二人の予測は

リョウの「サラメ、〝守る〟」指示一つでかき消された。

恐らく二人が予想していた技は【ドラゴンクロー】辺りだろうとリョウも考えていた。インテレオンに接近しながら爪を見せたのはブラフであった。

 

 

当然命中しそうになっていた狙い撃ちはサラメが発生させた半透明の防御壁で防がれた、サラメはそのままインテレオンへ接近していった。

全力の攻撃を防ぎ切ったサラメは守るを解除してインテレオンの懐へと潜り込みリョウの「〝ハイドロポンプ〟」その指示で放った、その時の表情は【確実に倒す】と言っているようだった。あのサーナイトを倒した時と同じように。

 

 

サラメの最後の技を見たクレハは「ドラゴンクローじゃない!?」と声を上げて驚いていた。

 

 

実は…サラメの守るはサーナイトとの戦いですでに見せていたのだが、そのことをグレイブとクレハはすっかり忘れていた、それほどまでにバトルが熱中していたのだった。(何かに熱中していると一つ見落とす事は割とある)

 

 

 

グレイブも「なっ!?嘘だろ!?!?」と驚いた、先ほどまで接近技を仕掛けてくる気満々だったのにと言わんばかりの表情でインテレオンもグレイブ同様に口を開けて驚いていた。

 

 

 

そんな対戦相手の表情にリョウは「全部見せたんだから、見せてないもあるか!詐欺師だろうと何とでも言えぃ!記憶勝負に勝った俺の勝利だオラァ!!発射!!」とどう考えてもあくどい笑みを浮かべながら大声で言い切った。

サラメは、技を放つ直前に一人と一匹に対して【ごめんね】と目で伝えてから0距離から最大威力のハイドロポンプを発射した。




いかがでしょうか?
いやはやアニメでもこんな事やられたら対戦後にリアル乱闘勃発物ですな~と
考えていた私です。


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異世界VS育て屋VS先生その31

本日も頑張って、投稿しましょうか!!!
(そろそろ年末も近いかぁ…)


地面に倒れ伏した相棒であるインテレオンを見つめながらグレイブはリョウに対して「あんにゃろう…今後こっちに来れた際には確実にズタボロにしてやる」と静かなるリベンジを決意していた。

 

 

ふたりのバトルを見ていたクレハは「す……すごいバトルだった…」とぽつりとつぶやきその後審判役のリリィが「…勝者、先生!お疲れ様でしたわ!」勝者の決定及び勝負の終了を決めた。

 

 

リョウは「よっしゃオラァ!勝ったぞサラメ!」と喜びを爆発させサラメも同様に嬉しそうに鳴いていた、その後はグレイブの元へ飛んでいき申し訳なさそうに【ごめんね?】と鳴いた。

 

 

それに対してグレイブは「サラメだっけ?いいよお前はちゃんと戦ってくれたし…でもこんどは負かす」とサラメの頭部を優しく撫でながらリョウに対し恨みを込めながら呟いた。

 

 

そんなやり取りを見ていたクレハは(なんて言うか…こういうところはまだまだ子供なんだな~)と微笑みながら見ていたが自身の相棒に呼ばれ作戦会議に合流しに行った。

 

 

先ほどのリョウの言葉にサラメは【仕方ない人だなぁ】と思いながら人鳴きしてリョウも「ふははは、これが俺のやり方だ。まぁ…正直すまんかった」と謝罪をしてリリィは純粋に「相手の心理を利用するのもまた、ポケモンバトル…また一つ学べましたわ!」と自身のトレーナーとしての糧としていた。

 

 

 

その間インテレオン達の体力を回復させていたグレイブはクレハに向かって「ちくしょう…次はクレハさんですからね!」と闘志満々の目でバトルを申し込んでいた。

 

 

その時丁度作戦会議を終わらせて手持ちをボールに戻したクレハは「……うん。…でもその前にポケモン達をしっかり休ませよう?」とグレイブに言った。

 

 

そんな彼女の言葉にリリィとリョウもそれぞれ「ですわね」や「そうだな、皆頑張ったからな」と同意した。

 

 

それに対してグレイブは「分かってるって」と言いながら木の木陰に座り込み休み始めた、その際小声で「ファング〝エラがみ〟」と呟いていたがその声は二人には届いていなかった。

 

 

リョウは「モーア、頑張ったな。フェイもいい子だ」と傷を回復させた二匹を褒めているとモーアは素直に喜び、フェイはもっと褒めてとリョウに抱き着いて甘えている。

 

 

休むグレイブを見てクレハは「……さて、と私達も気合を入れなきゃね…」とゴウカザル達に言えばそれぞれ三匹とも【わかった】と返事をする、その中でも特にバンギラスの返事が一番強かった。

 

 

リョウはそんなバンギラスを見て(あぁ……バンギラスは特に頑張りたいんだな)と理由を察したがその後もっと撫でてーーとフェイが鳴いてきたので「あぁ、ごめんごめん。よしよし」と謝ってから撫でてあげれば笑顔になって甘えだす。




よし、今日も頑張った!
年末年始までこの調子を何とか保とう。


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オーレ地方編
町はずれのスタンドから冒険は始まる。


俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
このお話から【ポケモンコロシアム】基オーレ地方編始まります。

バトル形式は、ダブルバトルが主流となっておりそれに対してこちらも対応していきます。

グレイブ「バトル+捕獲」を担当。

愛月「ダークポケモン特定」を担当。

それでは、どうぞ。


砂漠地帯「オーレ地方」そこでは、とあるうわさが流れていた。

 

何でも「スナッチ団」と呼ばれる連中が使うポケモンは、トレーナーを直接襲うだとかそれを奪い去る機械もあるのだとか。

これは、そんなお話。

 

「町はずれのスタンド」そこには、二人の少年がいた。

どうやら店主(この場合はマスター)と情報交換しているようだ。

「こっから一番近い町はフェスナシティなんだな。」と赤紙の少年が言えばマスターはそうだといい「お前さんたちその町に何の用だ」と聞かれた。

 

それからしばらく話していると、一人のライダーに声をかけられ勝負をすることになった。【ライダーのウイリーが勝負を仕掛けてきた。】

 

グレイブは、にやりと笑みを浮かべながらこういった。

「さぁ、蹂躙の時間だ」と言いながら二つのボールを投げた。

そこから現れたのは「ピカチュウ」と「イーブイ」の何とも愛くるしい二匹であったそれを見た相手「ウイリー」は、大きな笑い声をあげていたがすぐに黙る事となる。

 

その理由は、グレイブの指示にあった。

「レオン、ボルテッカー。ブイズ、ギガインパクト」その直後ウイリーの繰り出した二匹のジグザグマに向けて【巨大な電気の塊】と【白色の螺旋状のエネルギー】が直撃し決着がついた。

 

ウイリーは、顔を真っ青にしながらボールに二匹を戻しかなりの速さで逃げ去った。

それを見たグレイブは「何だよ。そこまでのレベルはなかったな」と不満を漏らす。

「仕方ないじゃんよ?グレイブいくらレベルや手持ちを制限したって、あの二匹に勝てる相手いないだろ」と傍で見ていた黒髪の少年「愛月」がグレイブに言いながらバイクのサイドカーに乗り込む。

 

それを見たグレイブも「そうだな。」とため息交じりに呟くと「グローブ」を右手にはめてバイクを起動させると愛月は頷き「バイザー」を装着しながら「それじゃ行こうか?」と呟いた。

 

こうして、広い砂漠地帯を一台のバイクは進んでいく彼らの向かう先に待ち受けるのは巨大な悪の組織に【心を閉ざしたポケモン達】

 

「あっちなみに言っておくがここの地方には、野生のポケモンは一匹もいないからな」と移動中愛月が言うと、グレイブは大声で叫んだ。

 

【はぁぁーーーー!!!!!ふざけんなぁ!!!!!】

 

「フェスナシティ」にたどり着いた二人というかグレイブは、即刻ポケモンセンターに赴きパソコンの通話システムを作動させとある人物に話しかける。

 

「オイコラ!!!作者この野郎!!!!」

~~~少年・大暴走中~~~この電話越しでの大ゲンカはしばらく続いた。




いかがでしょうか?
えぇ・・・かなりの声量でどなられました。(耳が痛い)

てな事でこれから「オーレ地方」での二人旅が始まりました。

感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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VSスナッチ団 それでもグレイブは止まらない

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回はフェスナシティにて、スナッチ団とのバトルと「ダークポケモン」のスナッチを描写できればいいなと思っております。

それでは、どうぞ。


「フェスナシティ」にたどり着いたグレイブと愛月は、移動中「作者」から半ば強引に渡された二つの装置【スナッチマシン】と【識別ゴーグル】をいじりながら町を散策していた。

「しっかし【奪う】かぁ~」とグレイブがぼやけば愛月は「仕方ないだろ?この地方はほとんど野生のポケモンいないし奪うッつても「ダーク化」したポケモン限定なんだから」とあきれ顔になりながら言う。

 

先ほど愛月が話した通り「オーレ地方」には、野生のポケモンが生息しておらずバトルはトレーナー同士の戦術とポケモンの強さがものをいう世界である。

(次回作には、専用のアイテムがあれば出てくる場所が存在するが今はない)

そんなことを話しながら歩いていると、いきなりチンピラ風の男性に絡まれた。

 

グレイブは、うっとおしそうに相手を睨みつけるがそれが相手の癇に障ったのかポケモンバトルを仕掛けてきた。【トレーナーのヘボイが勝負を仕掛けてきた。】

相手は、自信満々に「お前のようなガキンチョに負けるわけないぜ」と言ってきた。

その結果秒で勝敗は決した。

「俺は、ガキじゃねぇグレイブだ」と言い残し愛月のもとに帰っていくグレイブをにらみながらヘボイは何かしら叫んでいたがグレイブはスルー(無視)した。

 

その後、バトルを見ていた市長からいろいろと話を聞きながら町の「スタジアム」に赴くと、今度はスナッチ団の「ヤッチーノ」が現れバトルになった。

【スナッチ団の「ヤッチーノ」が勝負を仕掛けてきた。】

初めてスナッチ団とのバトルでわくわくしていたグレイブだったが話に聞いていた例のポケモンが出ずに勝利した。

 

その後、再び市長の家に戻り「スナッチ団」について情報を集めていると少し前に負かした男性「ヘボイ」が現れた。今度は妙な紅白アフロを連れて。

会話を聞くに紅白アフロの男「ミラーボ」の手下だというが正直グレイブにとっては関係なかった。

 

愛月は「ヘボイ」のベルトについているボールの一つから【真っ黒なオーラ】が漏れ出していることに気づきグレイブにこっそり耳打ちした。

「おいグレイブ、こいつ【持っているぞ】」それを聞いた瞬間グレイブは、テンション爆上がりになり速攻でバトルを申し込んだ。

 

そうして始まった「ヘボイ」との二戦目の戦い「バイザー」でのスキャンではどのポケモンが【ダーク】なのかはわからないそのため慎重になるしかなかった。グレイブには、本当にしんどいであろう手加減をしつつ「ヘボイ」の手持ちを削っていくそうやって、最後に繰り出された「マクノシタ」に愛月が反応した。

 

「グレイブ!!マクノシタが【真っ黒】だ!!」それを聞いたグレイブは「よっしゃ!!!ならばこいつの試運転と行くか」と言って右手のグローブを見ながらニヤリと口角を上げた。

 

やがて、マクノシタの体力が減ってきた段階でグレイブは右手のグローブで「モンスターボール」を掴むと体をひねりながらこう叫んだ。【奪い取れ!!スナッチボール!!!】

 

そうやって放たれたボールは、まるで手のような光に変わって「マクノシタ」を掴んでボールに戻って地面に転がった。(その際「ヘボイ」は驚いて口を開けていた)

暫くすると、ボールから「カチリ」と音がしてグレイブはこういった。

【マクノシタスナッチ完了と俺の勝ちだな】




いかがでしょうか?このような描写でよかったのか正直微妙でしたが気に入ってもらえたなら幸いです。

感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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荒くれたちの町「パイラタウン」

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、フェスナシティから飛び出しパイラタウンに向かいます。

また原作では、一匹(残りは、エンディング後)しかスナッチできないジョウト地方の御三家を一気にスナッチいたします。

それでは、どうぞ。


フェスナシティにて、スナッチ団と一悶着を起こしたグレイブは当然のように彼らに目を付けられ町から出られなくなってしまった。

「いや面倒だからあいつら全員こっちにこさせようか」とグレイブが右腕を回しながらスナッチ団と思わしき「戦隊服」の一人をいきなりつかみあげた。

 

「あっあいつら終わったな。」とこれからの状況を察した愛月は、そうつぶやいた。

こうして3対1の変則マッチで勝負は、始まった。

バトルが始まってからわずか数十秒後・・・

 

「はぁ!?グレイブ!!マグマラシ・アリゲイツ・ベイリーフがダークポケモンだ!」と愛月が叫ぶ。それを聞いたグレイブは、面倒くさそうに頭をかきながら「まじかよ・・・でもまぁ【全員捕まえれば楽か】」とどこか恐怖を駆り立てる声でつぶやくと「ピカチュウ【ほっぺすりすり】イーブイ【歌う】」と指示を飛ばした。

 

技が決まって、マグマラシは痺れてうまく動けなくなりベイリーフは穏やかな寝息を立て始めたそれを見ていたグレイブは、ベルトのポケットから2つの「スナッチボール」を取り出し放り投げた。

 

投げられたボールはそれぞれのポケモンを捕まえ地面に落ち左右に揺れ始めそこから数秒の間を置き「カチッ」と音が鳴り自動的に、グレイブの元に帰ってきた。

「よし、2匹【スナッチ】完了」とグレイブは静かに言った。

 

すると、アリゲイツを繰り出した青服の男がグレイブに指をさしながらこう叫んだ。

「それは我々が作り上げた【スナッチマシン】!!貴様どこから盗んだ!!!」それに対してグレイブは「いや?これは俺らの仲間が作り上げたものだ」と冷静に返答した。

 

そういいながらも「よし捕獲準備完了」と呟きながら3つ目の「ボール」を取り出しアリゲイツに投げると、簡単に捕まった。(状態異常【マヒ】)

こうして、新たに3匹のダークポケモンを捕まえた二人はそのまま呆然としている戦隊らしき連中をスルーしてバイクに乗り込み次の町「パイラタウン」にむかった。

 

町に到着した二人は、観光としゃれ込みたかったがチンピラたちに絡まれていた。

これに愛月はオーバーなリアクションを取りビビッていたがグレイブは逆に挑発していた。「へぇ~どうしたんだよ?そんな風に大人数で絡まないとろくに喧嘩もできないのか~」この挑発にチンピラたちは激怒(当然である)しグレイブを囲み勝負を仕掛けてきた。

 

チンピラたちがポケモンを繰り出す中で愛月のかけている「バイザー」がダークポケモンの反応をとらえた。「グレイブ!!オオタチがダークポケモンだ!!」その声にグレイブは「なるほど。それじゃあほかの連中には、が退場願おう」と言ってヌオーとドリュウズを繰り出した。

 

こうして、オオタチ以外のポケモンをあっという間に倒しさらには「ヌオー【あくび】ドリュウズ【守る】」と指示して簡単に「オオタチ」を捕獲した。

 

バトルが終わりチンピラたちは一斉に逃げ出した。




いかがでしょうか?こんな感じでお話は展開していきます。
それでもよろしければこれからもご閲覧ください。

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荒くれの町で「初めてのお使い」

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花やしきでございます。
今回も荒くれ者たちの町でグレイブがいろんなことを頼まれたりします。

特に「バトルやお使いにスナッチ」ですかね?

それでは、どうぞ。


「はぁ~どうせならもっとましな歓迎がほしかった。」とグレイブがぼやきながらも町の中を歩いている。愛月はバイクのメンテナンスなどがあって個別行動を余儀なくしている。(一応愛月には【ピカチュウとサイドン】を護衛につけている)

 

そんなこんな歩いていると、パイラタウンを取り仕切る「ギンザル」という男性の家に招かれ風車の歯車を盗んだ「シルバ」から歯車を取り返してこいと半分「お使い」みたいな事を頼まれた。グレイブは最初断ろうとしたが報酬にポケモンがもらえると聞いてすぐさま「工事現場」に向かった。(その際に愛月を引きずりながら)

 

工事現場に到着した二人は、特に苦労することもなく「歯車」を取り返し風車の家に戻りはめ込んだ。すると「ギンザル」からお礼としてコロシアムに挑戦できるようになったがグレイブが「ポケモンはどこ行った?!」と激怒したがギンザルと愛月の説得で何とか持ち直しコロシアムへとむかった。

 

コロシアムでエントリーをしましたグレイブは、怒涛の勢いであっという間に優勝を勝ち取った。(観客や司会を大いに驚かせ【瞬殺王】の二つ名をもらった。)

その後外に出ると、いつぞやの紅白アフロ基「ミラーボ」にであった。

 

「あれ?あんた・・・確か「フェスナシティ」にいたアフロじゃん」このグレイブの言葉に愛月は思わず吹き出しミラーボは激怒する。

「ちょっと、紅白アフロってなんなのよ!!私にはミラーボっていう素晴らしい名前があるのよ!!」これを聞いたグレイブは「ということは、あんたの頭をむしり取ればミラーボールに早変わりってことか」と冗談交じりに言うとミラーボは部下と一緒に風車の隣にあるビルに入っていった。

 

それを見たグレイブは、にやりと笑いながら愛月を引き連れて(正しくは強引に引きずって)ビルの前にやって来た。

入り口のドアには「鍵」がかかっているがグレイブはそんなのお構いなしに「ちわ~す紅白アフロに【蹂躙】のお届け物で~す!!」と勢いよくドアを蹴破りながら笑顔でそう言い放った。(かなりの声量)

 

当然即座にシャドーの戦闘員に囲まれバトルに入った。

彼らが繰り出した【ヤンヤンマ・テッポウオ・マンタイン】の三匹に愛月の「バイザー」が反応し「グレイブその三匹皆ダークポケモンだよ。」と声をかける。

 

バトルから20秒後・・・「よっしゃ!!三匹まとめてゴー!!スナッチボール」

とグレイブが威勢よく叫びながら三つのボールを投げると「ビューン」という効果音が鳴り三匹がボールに吸い込まれた直後ボールが小刻みに空中で揺れ地面に落ちた。

 

これを見た二人はすぐさまこういった「あっ【捕獲クイック】」と、その後ボールは、今までよりも大きく一回揺れるとすぐに「カチッ」と音が響き捕獲成功になった。これをみた戦闘員たちはワタワタと逃げ出し二人はすぐさまミラーボの待つフロアへ進んだ。




いかがでしょうか?「捕獲クイック」に関しては、思いつきで導入しただけでおそらくほとんど出てこないでしょう。(その時代にはないものだから)

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洞窟・街中 二人はバトルだらけ

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
さて今回は、シャドー幹部ミラーボとの戦いと「アゲトビレッジ」に向かいます。

ダークポケモンの「リライブ」については、次の話になるかと思います。


「パイラタウン」でいろんなダークポケモンを【スナッチ】して、そろそろ実践活用してもよいかと思っているグレイブの元に一人の男が姿を現しいきなり「お前のポケモンをいただく」と言って勝負を仕掛けてきたが逆に返り討ちにしてやった。

 

その中にダークポケモンの「ハリーセン」がいたので【スナッチ】も行いグレイブは、満足げな表情を浮かべた。(マクノシタやマグマラシをこの戦いで投入した。)

それを見た愛月は「なぁグレイブ?二匹のなつき度がいっぱいになったからこの【飴玉】使っちまおうぜ?」とリュックから二つの「緑色の飴玉」を取り出す。

 

だが・・・「それは、とある森に行ってから使おう」とグレイブの意外な反応に愛月は驚くが「お前がそういうのならば」と飴玉をしまって近くにあった洞窟の方を指差し二人は、怪しげな洞窟にはいっていった。

 

洞窟の中にもシャドーの戦闘員はいて戦闘を繰り返していくうちに、イーブイが「ブラッキー」に進化を果たしそれと同時に【アサナン・ノコッチ・チルット】の三匹を【スナッチ】して奥の開けたところにミラーボがいることを確認するとグレイブは・・いきなりダークポケモンを三体ボールから出して奇襲をかけた。

(ちなみに繰り出したポケモンは【アリゲイツ・マクノシタ・マグマラシ】)

 

突然の事にミラーボは驚き碌な回避もできぬまま「もみくちゃ」にされた。

愛月は、これに「はぁ・・・やはりか」とうなだれグレイブは「いいぞ!そこだかみつけ!!」と小声で指示を出していた。

 

それから30秒後満足したグレイブがポケモンたちをボールに戻して、ミラーボの様子を見ると「ワォ!!派手にやられたな」と声を出した。

愛月も確認するとそこには【体がポケモンの足跡だらけになった】アフロが地面にたおれていました。

 

これを見たグレイブは、爆笑しながら「ダークポケモン」の入ったボールを見つけると、そのまま【スナッチマシン】で握りしめ強引にスナッチを完了させた。

(入っていたポケモンはウソッキー)

こうして、見事?「パイラタウン」でのトラブルを解決した二人はギンザルと番号の交換を行い次の目的地である「アゲトビレッジ」に向かうのであった。

 

一方のミラーボはグレイブに対して、恨みを抱きながら治療に専念するのであった。

 

 

グレイブと愛月は、談笑しながらも目の前に見える「森林」に向けてバイクを走らせる。話の内容としては、ダークポケモンの「リライブ」についてどのように心を開くことができるのかそれはいまだに謎のまま二人はバイクを走らせるのだ。

グレイブの座るサイドカーには「小さな仲間を一匹つれて。」




いかがでしょうか?
一度「ダークポケモン」の反撃という形で書いてみたかった。

こんな文章でもよろしければご愛読よろしくお願いします。
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聖なる森へ閉ざされた心を開く鍵

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
昨日は投稿できずに申し訳ありません。

今回は、アゲトビレッジで「リライブ」などを行っていきます。
(もちろん【スナッチ】もやってきます。)

それでは、どうぞ。


広大な森林の中にある「オーレ地方」の中でも豊かな場所。

それが「アゲトビレッジ」である。

二人は日光浴ならぬ森林浴をのんびり楽しんでいた。

 

 

『はぁ~~~平和な昼下がりだなぁ~』そういってグレイブは立ち上がり洞窟の方に向かっていく(なお、愛月は眠気に負けてお昼寝中)なので愛月がつけている「バイザー」を拝借し進んでいく。

 

薄暗い洞窟の中を進んでいくと、町のトレーナーが勝負を仕掛けてくるが「優しく相手をして」勝利した。(文章ではこうなっているが実際には単なる【圧倒】で片づけた)

そうして奥に進んでいくとシャドーの戦闘員と「老人」が戦闘をしていた。

 

老人はバトルに負けて戦闘員が去ろうとしている最中グレイブが声をかけた「なぁ爺さんやあの【悪役】片づけていいか?」そう言って老人の答えを聞かず戦闘員に勝負をしかけた。

 

それから約二十秒後・・・戦闘員「コワップ」が繰り出したポケモン【カポエラー】にバイザーが反応を示した。「なるほどこいつがダークポケモンの反応ね」と何やら意地悪い笑みを浮かべたグレイブはボールを握りながらこういった。

【さぁ蹂躙の時間だ!】

 

その後、カポエラーは無事にスナッチし老人「ローガン」からも感謝を述べられたところで愛月がやってきて二人そろって「リライブ」の説明を聞き実際にやってみることにした。(操作の所は省略)

 

中央の台座から放たれた「緑の光」がマクノシタを包み込み今までまとわりついていた【暗闇のオーラ】が消え去った。愛月が驚いて「バイザー」を使ってマクノシタを調べると「普通のポケモン」と表示された。

 

「すげぇ~~!!!」と愛月が関している中グレイブはマクノシタを抱きしめて優しくなでていた。マクノシタは静かに涙を流していた。

 

それから数匹かのポケモンをリライブしていき二人は、アゲトビレッジを後にした。(ちなみにリライブしたポケモンは【アリゲイツ・マグマラシ・ベイリーフ・オオタチ・ウソッキー】)そして「ギンザル」からバトル山への招待状がメールで届きグレイブは、テンションハイになり愛月を無理やりサイドカーに座らせバイクを走らせはるか向こうにそびえたつ大きな山に向かった。

 

バトル山に到着した二人は、そこでシャドー戦闘員がいるのを発見しグレイブは愛月に「バイザー」を返してから挑戦しに行った。

(愛月は、個人的な目的で運営に「小型無線機」の許可をもらってグレイブに渡していた)

それから順調に連勝記録を伸ばしていくグレイブの元にシャドーの戦闘員と幹部である男性「ダキム」が現れる。

 

グレイブは、簡単に戦闘員二人を倒して「ダキム」との戦いに挑んでいった持前の観察眼と技のコンボを駆使してダキムのポケモンを倒していき苦戦していたダキムが最後に繰り出したポケモンがとんでもないものだった。

そのポケモンはジョウト地方で伝説として語り継がれている【エンテイ】であった。

 

「おいおい嘘だろ?グレイブ!!エンテイが「ダークポケモン」だ」愛月が声を荒げながら無線機を通してグレイブに呼びかけると「ほぉ~【火山の生まれ変わり】と称される奴が相手とは・・・燃えてくるぜ」やる気に満ち溢れていた。




いかがでしょうか?少々難産でしたが何とか投稿できました。

お次は、エンテイとのバトルとスナッチでしょうかね。

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火山の咆哮 それとも烈火の怒り

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。

今回は、主にシャドー幹部「ダキム」との戦いがメインになります。
はたしてグレイブはエンテイを無事に【スナッチ】できるのか?

それでは、どうぞ。


バトル山のバトルステージでは、グレイブと幹部「ダキム」との激しいバトルが繰り広げられていた。「ダークポケモン」となっているエンテイが黒い炎を吐けばグレイブは「左右に散開して避けろ!」と指示をだし【ピカチュウとブラッキー】は同時に動きだし攻撃を回避する。

 

それを観客席から愛月は静かに見守っていた。「必ず勝てよグレイブ」と無意識に漏れ出した言葉に気づかず。

 

グレイブは、エンテイの様子を見て(捕獲には、もう少しかな?)と感じ【ピカチュウ電光石火ブラッキー催眠術】と指示を出した。

ピカチュウは白い光を纏いエンテイに激突させそのタイミングを見計らったブラッキーがボディーの発光部分チカチカと点滅させると、エンテイは目を閉じて眠りについた。

 

「よし!二人ともナイス【スナッチボール】ゴー!!」そう言いながらグレイブは、右手に「ハイパーボール」を握りエンテイに向けて投げた。

ボールは光の手のように変化しエンテイを包み込んでボールの形状に戻り左右に揺れ始めた。

 

そして、暫くしたのちに「カチッ」と音を鳴らしボールは動きを止めた。それを見届けたグレイブはニカっと笑い「エンテイスナッチ!!俺の勝ちだぜ?ダキムさんよ」とがっくりとうなだれた彼にグレイブはそういってバトルステージを後にした。

 

入り口に戻ったグレイブは、愛月と合流し手に入れたエンテイの入ったボールと不思議な「笛」を見せて「これが今回の騒動報酬」と何処か疲労した顔を見せながら言った。

そこから愛月が謎の研究所を見つけたといっており二人はそこに向かうことにした。

 

研究所の入り口に付いたのはいいが研究所には、鍵がかかっておりどうにも開けることができないのだが・・・「めんどくさいな」とグレイブがそういいながら思いっきり右足で自動ドアのガラスを【けり破った】

 

「はぁ!?」と愛月が驚いている最中当たり前のように警報システムに引っかかりかなりの大音量で警報が鳴り響いた。「何やってんの?!グレイブお前」とグレイブの両肩を思いっきり掴み左右に揺さぶる愛月にグレイブは声にならない声を上げながらひたすらに耐えていた。

 

それがしばらく続いた後、奥の方から大勢のシャドー戦闘員が現れたのもつかの間グレイブによってすべて倒された。(彼らはダークポケモンを持っていなかった。)

少ししたのちにグレイブがあらかじめ持っていた「ボール」が尽きてしまったのでやかましい警報装置を破壊して、二人は調達に向かった。

 




いかがでしょうか?このような文章でも満足いただけたのならば幸いです。

お次は、調達も終えた二人が本格的に研究所へと【進行】いたします。

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謎の研究所?今から発破解体に移ります(1/2)

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、謎の研究所とパイラタウンにあるテレビ局へ向かいます。

順番としては道具を補充するために町はずれのスタンドに戻ったところでテレビ局に殴り込みをかけそれらがひと段落したら研究所といったものです。

それでは、どうぞ。


グレイブと愛月は、先ほど見つけた研究所に踏み込む際スナッチを行うために必要な「ボール」が残り少ないことが発覚し町はずれのスタンドまで戻ってきた。

 

「それにしてもここぐらいにしか【モンスターボール】が売ってないなんてここら辺の物流とか本当にどうなってんだ?」と愛月が購入したボールなどをバッグに入れながらぼやく。

 

すると、外から轟音が聞こえスタンド内部にいた人々がざわめき始めた。

「おいおいせめて、何か一言ぐらい言ってから始めてほしいよグレイブの奴」と愛月はやれやれと頭を左右に振りながら呟き外に出ると、そこではグレイブとスタンド内に居合わせたトレーナーがバトルを行っていた。

 

グレイブは【ヌオーとエンテイ】を繰り出し対するトレーナーは【ラクライとウソハチ】を繰り出していた。グレイブは冷静に戦況を判断しながらエンテイの様子を観察していた。

 

いくらこちらの言うことを聞くといっても場合によっては、トレーナーを襲ってしまう事があるかもしれないだからこそ求められるのは【冷静な判断能力と観察眼に柔軟な対応力】なのだ。

 

バトル開始から数分後グレイブは難なく勝利しエンテイの「リライブゲージ」が満タンになったことを愛月が告げた。二人は、ほかにもリライブが可能なポケモン達を出して「エンテイ」をスナッチした際に入手した【時の笛】を吹いてみた。

 

すると、どこか安らぐ音色が周囲に響き渡りポケモン達から【真っ黒なオーラ】が消え去り愛月が即座に「バイザー」でスキャンするとダークポケモンの反応が消えていた。「こ・・これが時の笛・・すさまじいな」声を震わせながら愛月が呟くするとグレイブの持っていた時の笛は淡い光を発し消え去ってしまった。

 

「なるほどこれは、一回きりの品物か・・・」とグレイブはもの惜しげな表情で手のひらを見つめて呟いた。その後、二人はニュースでパイラタウンの地下に「アンダー」と呼ばれる場所が存在していることを知りそこへ向かった。

 

アンダーに入った二人は、色々と歩き回った際に戦闘員「コルガ」と「イガロ」に勝負を仕掛けられた。イガロ戦は何ら問題なかったがコルガとの戦いで繰り出されたポケモン【レディアン】にバイザーが反応した。

 

「グレイブ!レディアンがダークポケモンだ!!」と愛月が叫ぶグレイブはそれを聞いた瞬間に【ブラッキー黒い眼差し・ピカチュウ電気ショック】と指示を飛ばしたちまちレディアンは殆ど行動を封じられた。

グレイブは、頷きながら右手に「スーパーボール」を持ち【スナッチボール!ゴー】と静かに呟き無事レディアンをスナッチできた。




いかがでしょうか?少しばかり長いお話になりそうなので二話構成となります。
それにしてもグレイブの戦闘センスは、かなりのものですな。

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謎の研究所?今から発破解体に移ります(2/2)

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
前回のあらすじを簡潔に三行で解説いたします。

1・町はずれのスタンドでバトル&リライブ。

2・パイラタウンに謎の場所「アンダー」を発見。

3・これより大規模なバトルの予感。

それでは、どうぞ。


ダークポケモン【レディアン】をスナッチしたグレイブと愛月は、進路上に仕掛けられた仕掛け(トラップともいう)を完全に無視して席に進んでいく。

 

【具体例】

本来であれば「特殊なキー」を使わないといけない場所でもグレイブの場合は、こうなる。「何だよ楽勝じゃないか?【エーフィサイコキネシスで向こう岸まで運んでくれ】よしこれでオッケー」

 

そのような感じでドンドコ順調に進んでいくと、いつの間にか「テレビ局」にたどり着いた二人はそこでシャドー幹部の一人「ヴィーナス」と出会いバトルに入った。

戦闘開始から数分後・・・

 

愛月が「バイザー」でポケモン達を見ていると、一匹のポケモンに「反応」が現れた。

「まじかよ!?グレイブ!!お次は「スイクン」がダークポケモンだ!!」そう叫ぶとグレイブは頭の中で(こいつらどうやって、ジョウトの伝説を捕まえたんだ?)と考えながらも指示を出す。【プラスル手助け・ピカチュウ電磁波】

 

指示が届くと、プラスルは自身の電気で作った【ポンポン】を両手で持ちながらピカチュウに向けてがんばれ~と言わんばかりに応援をしてそれを受けたピカチュウは、発光の強い電気の膜をスイクンに飛ばした。

グレイブはそれを見届けると、右手に「ハイパーボール」を持つと思いっきり回転を付けて「ゴー!!スナッチボール!!」と叫びながら投げる。

 

グレイブが投げたボールは、途轍もない程の回転でスイクンに接近すると【ゴォン!】とえげつない音を立てぶつかりよろめいたスイクンは「ボール」に入りスナッチは完了した。(この時愛月は「どんだけ強く投げたらあんな音が出るんだよ?」と軽く引いていた)

 

それから「ヴィーナス」は、戦闘員を連れて逃走し二人は逃がさないと追いかけながらバトルをして地下鉄にたどり着いた。そこで愛月が「鍵」を使い電車を操作しとある場所に付き一軒の建物に入ろうとするといきなり建物が爆発した。

 

とっさに、グレイブがノコッチを出して【守る】を指示したおかげで無傷で二人はその後崩壊した建物を調査していると一つの「カードキー」を見つけあの研究所に向かった。(正面玄関は、グレイブによって完全に崩壊していた)

 

謎の研究所改め「ダークポケモン研究所」に入った二人は、そこで色んな資料を見ていくうちに【怒り】がこみ上げてきたグレイブはエンテイを繰り出しほとんどの資料を燃やし尽くした。(当然の結果である。)

 

その後、多少のボヤ騒ぎによって駆けつけたシャドーの戦闘員をすべて蹴散らした二人(戦闘はグレイブ)はその先に進んでいった。




いかがでしょうか?このような半端な部分で終わらせてしまい申し訳ございません。
【エンテイ・ライコウ・スイクン】に関しましては、次回大活躍の予感?

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ダークポケモン研究所 破壊作戦

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、ダークポケモン研究所をグレイブが完膚なきまでに破壊いたします。
(愛月は被害にあわないように非難しております。)

今回は、それなりに長くなります。それでもよろしい方は、このままレッツゴー!!


研究所に入りあらかたの資料を燃やしてその際にボヤ騒ぎで数人の戦闘員を瞬殺したグレイブは、すべてを壊しつくす勢いで(というかすでに破壊活動をしている)進んでおり愛月は巻き込まれないように慎重にグレイブの後ろをついて行った。

 

こうして最初に侵入した建物を破壊し尽した二人は右手に見える建物へと進んでいき同じように【破壊活動及びシャドーの戦闘員を撃退】していった。

そんな時ふと愛月は、とある部屋に避難してきた(理由は勿論グレイブのドンパチに巻き込まれないため)轟音が鳴り響く中部屋を調べていくと机の一角に「地下通路の鍵」を見つけ即座に外に飛び出すとタイミングよくグレイブも戦闘を終わらせていた。

 

「グレイブ!!鍵を見つけたぜ!ご丁寧に「地下通路の鍵」というタグ付きで」と愛月が言えばグレイブは振り返り鍵を受け取ると「そうかならばさっさと見つけないとな?その鍵を使う場所に」と言って進み始め愛月も後をついていく。

 

少し通路を歩いた先に、怪しげなポイントを見つけた二人は先ほど見つけた「鍵」を使うとつかくの壁が動き出しそこから地下に続く階段が出現した。

「何だよ。そっちか」と何かに期待していたグレイブは少しがっかりしながらも降りて行った。(勿論その前に【破壊光線】をポケモンに放ってもらい破壊してから)

 

薄暗い地下通路を歩きながら周囲を見ていると、三つの「サンプル」が見つかった。

それは螺旋状に渦巻いており中央の部分にはまるで「橋」がかけられているようにつながっていた。

愛月はこれの正体を探ろうとするがまったく思いつかずグレイブに見せることに決めた「なぁ?さっき見つけた【コレ】何なんだ?」すると、すぐに「見せてみ?それ」とグレイブが愛月の持っていたサンプルの一個を掴みとり眺め「何だよ遺伝子(DNA)のサンプルじゃないか」と正体を見破った。

 

愛月は驚き「何で見ただけでわかるんだよ」と質問すればグレイブは少し考える素振りを見せた後一言こういった。「いやそういう本で見たから」そう言って先に進むグレイブを少しの間呆然と見ていた愛月であった。

 

こうしてまた平坦な道を歩いていると、急に景色が変わった。

まるでどこだかの「製薬会社」だといわんばかりにやばそうな薬品や機械が所狭しと並んでいた。

 

二人は、とりあえず近くにあった「解析マシン」で手に入れた三つのサンプルを入れ解析を始めてみた。(装置の起動や動作は、丁寧に機械のディスプレイに表示されていた。)すると画面に「解析完了」の文字が浮かび上がり続いて三匹のポケモンが浮かび上がった。(ポケモンの名前などは省きます。おそらくランダムだと 思われる)するといきなり「警報」が鳴りだし『扉をロックいたします』と機械的な声がアナウンスで伝えられ数秒後に【ガチャン】と音が鳴った。

 

「警報」で少し驚いたがすぐに冷静になったグレイブは落ち着いて周囲を見渡すと近くに扉があり近くに向かい近くの機械を操作すると「これは、無理だな」とすぐに諦め未だに慌てている愛月に声をかけた。

 

 

唐突な警報によって少しどころかえげつなく慌てていた愛月グレイブの呼びかけで少し冷静になり再び機械のディスプレイに映し出された三匹のポケモンをみていると 何かのパスワード的なものだと理解しスマホロトムでディスプレイを写真に撮った。するとグレイブが「お~い少しこっち来て手伝え」と言ってきたので行ってみる扉が閉ざされておりそばの機械の画面には何かの文章と一緒に三つの空白が表示されておりよく見ると画面の下に何匹化のポケモンが表示されていた。

 

ここで愛月が急に「わかった!グレイブ」と声をだしスマホロトムで写真に撮ったディスプレイをグレイブに見せると「あ~なるほどそういう事か愛月ナイス!!」と感謝し操作すると、扉のロックが解除された。

 

そして、扉を開き奥に進むとそこではシャドー幹部の一人「ボルグ」が待っておりグレイブとのバトルになった。

相手が幹部となり使うポケモンも幾分か強力になってはいるがグレイブには到底かなわなかった。そうして「ボルグ」が最後に繰り出したポケモン「ライコウ」に二人は驚いたが愛月の「バイザー」が反応した。

 

「嘘だろ??グレイブ!!ライコウも「ダークポケモン」だ!!」と愛月の叫び声が耳に入り若干「ジョウトの伝説」が不憫に見えてきた。

しかしこのまま放置しているわけにも行かず一先ずグレイブは【ヌオー欠伸・チルタリス守る】と指示をだし防御の姿勢を取った。

 

すると、欠伸の効果が出てライコウは眠り状態になった。すかさずグレイブは右手に「ハイパーボール」を持ちぶん投げた。(それもとんでもないスピードで)

そんな「ボール」は【ゴォン!!】とでかい音を立てながらライコウにぶつかりそのままライコウを入れ地面に転がる。

 

数秒の間「ボール」は左右に揺れていたが揺れが収まり【カチィ】と音が鳴った。

グレイブはゆっくりと近づき拾い上げると「ライコウスナッチ完了」と呟いた。

(その後「ボルグ」は逃走しその際落としたと思われる「データロム」を回収しグレイブは最後の仕上げと言わんばかりに研究所を破壊した。)




いかがでしょうか?悪事を行っている場所は即解体と彼は、言っていました。

このような文章ですが見ていただけたら作者は、喜びます。

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もっとも苛烈な戦い及び痛快なお話

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、違法な研究所を跡形もなく破壊した二人はそこから新しく建設された塔に上りながらシャドー幹部と(恐らく)最後の戦いになります。

今回も文章は長くなると予想されます。

それでは、どうぞ。


グレイブと愛月が「ダークポケモン研究所」に向かい跡形も無く破壊した少しあと、建設中だった場所に何やら馬鹿でかい塔が建てられたという話を聞いた二人は何やらきな臭いと思った。そこで「道具」の補充並びにポケモンたちの【リライブ】や【育成】を行い準備をした。

 

それから二人は「ラルガタワー」に登り襲い掛かってくるシャドー戦闘員を片っ端から倒していった。(さすがにダークポケモンなどは持っていなかったがそれなりにレベルが高く今迄通り「瞬殺」とはいかなく少し不満げなグレイブであった。)

こうしてあらかた倒し終えたグレイブは「三方向に分かれている通路」を見て、「これは【殲滅チャンス】だな」とひそやかに笑い一人で左の通路へ進んでいった。

 

「えっちょっとグレイブ?!」愛月は驚いてグレイブの名前を呼ぶがもうすでに扉は締まり声は届かなかった。一人残された愛月は、深くため息をつきながら「俺一人でどうすりゃいいんだよ~」と嘆いた。

 

そんな愛月の悲惨な声がこだまする一方グレイブは、久々にシャドー幹部「ミラーボ」と対面していた。「おっと、久々だな?紅白アフロ」と軽口をたたいたグレイブに対してミラーボはそれはもう激おこであった。「あっ!!あんたねぇ~【あの時】はよくも好き放題やってくれちゃって!!もう容赦はしない」と勝負を仕掛けてきた。

 

それでも紅白アフロ・・基「ミラーボ」は、グレイブに敗れ地面に倒れ伏した。(理由は、ピカチュウとブラッキーの合体技【闇からの閃光】の余波で吹っ飛ばされた)

「あばよ・・・ミラーボまぁ【暇つぶし】程度にはなったかな」とグレイブはわざと大声で言いながら来た道を戻っていった。(ちゃんと「IDバッチ・赤」を片手に持ちながら)

 

中央に戻ってきたグレイブは、なんでか落ち込んでいる愛月を励ましながら(落ち込ませた元凶は、自分自身だというのに)右の扉に入っていった。

通路を進んでいくと今度は「ダキム」と出会った。

「おっと割かしまともそうな対戦相手のご登場か」なんて多少バカにした口調で言うグレイブを愛月は「おい!今から戦う相手を挑発してどうするんだよ!!」と慌てて止めにかかる。

 

そんなコントじみた会話をしながらもグレイブは戦闘準備を終わらせそれを感じ取った「ダキム」も勝負を仕掛けに来た。はじめの時点では、珍しくグレイブが劣勢になっていたが落ち着いて、相手ポケモンの虚を突き見事な逆転勝利を掴んだ。

(その際愛月は、多少驚いていた。)

 

バトルが終わった後グレイブは「もう一回真面目にバトルがやりたい」と言って【IDチップ・緑】を取り中央のフロアに戻っていった。それを見ていたダキムはふっと笑い「あぁそうだな」と呟いた。

 

フロアに戻ってきたグレイブは愛月から「回復アイテム」を受け取りポケモン達のコンディションを整えていた。それから数秒後・・・グレイブと愛月は中央の道を突き進んでいくすると、そこにいたのはシャドー幹部「ヴィーナス」がいた。

 

グレイブは無言で「ボール」を構えこう言った。「さぁ・・・始めようか?」そんなセリフを聞いた愛月は心の中で(どっちが悪役なんだかな~)と思った。

そんな愛月をよそに二人の戦いは、激化していく。

 

暫くすると、グレイブが指示を飛ばす【ライコウ・チルタリス「天からの一撃」】するとチルタリスは「コットンガード」で巨大化した羽を上空に飛ばしたそこにライコウが全力の「雷」を放つすると白い羽毛に電気がほとばしり色も黒くなった。

 

そんな疑似的な「雷雲」が相手ポケモンの上に重なった瞬間ライコウが咆哮を上げると【巨大な雷】が落ちてきた。正しく【天からの一撃】の名にふさわしい一撃が轟いてグレイブの勝利が確定した。

 

バトルが終了した後グレイブは静かに【IDチップ・青】を入手し一度外に出てきた。

すると、いつの間にか番号が登録されていたアゲトビレッジに住んでいる老人「ローガン」から何やらやばそうな予感のメールが届き二人は急いでアゲトビレッジに向かった。

 

大急ぎで「ローガン」の家に向かった二人だったが実際には、老人らしいミスタイプであった。(若干キレ気味のグレイブを抑えるのに十分は使った)それからローガンからどんなポケモンでも必ず捕まえられる「マスターボール」を受け取った二人は、再度「ラルガタワー」に向かうと思いきや入り口近くの岩場で立ち止まっていた。

 

「何だよ愛月~早く塔にいこうぜ」とせかすグレイブであったが愛月は右手で「静かに」というジェスチャーをして目の前にある大岩を指差す。グレイブは岩の表面をじっと見ていると中央に不自然な「くぼみ」が四つあることに気付いた。

 

愛月は静かにうなずくと、グレイブが入手した「チップ」をすべてはめ込んだ。

その瞬間目の前の大岩が縦に割れ新たな道が現れた。

これを見た愛月は「こりゃ【何かしら音】が流れていてもいいかもなと呟きながらグレイブと一緒にその先へと進んだ。

 

「ダークポケモン」をめぐる戦いは、今まさにクライマックスを迎えようとしている。




いかがでしょうか?こんな少しというか結構拙い文章になってしまい申し訳ございません。色々と難産でした。

この「ポケモンコロシアム」は、後数話で終了すると思います。
(次の次回作は、どのように書こうかな?)

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コロシアムにて七色の翼は、輝く

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回で一応「オーレ地方編」は終了となりますが次のお話も舞台を同じくしています。
(まぁ五年後では、ありますがね)

それでは、どうぞ。(そのほかにも番外編として、愛月が活躍するかな?)


「ふぅ~本当にこいつら数が多いな」と一休みのように息を吐きながら呟くグレイブ、彼の周囲にはバトルで敗北したシャドーの戦闘員が山のように積み重なっていた。

現在グレイブがいる場所は、ラルガタワーの最上階に作られた「ラルガタワーコロシアム」で今まさに戦闘員との連続バトルが終了したのであった。

(かかった時間は、20分倒した戦闘員は260人)

 

そうしてグレイブは、中央のエレベーター前に待たせていた愛月と一緒に乗り込みその先で待っていた「ジャキラ」と出会う。

「やはりあなたは、中々お強い人ですね?グレイブさん」と試合の感想を述べるジャキラに対し「御託はいいてめーみたいな野郎はいろんな地方で飽きるほど見てきたからな」と如何にも不機嫌な顔でグレイブは突っぱねる。

 

それからジャキラは奥に引っ込み入れ替わるようにシャドー戦闘員が四人出てきた。

(自分たちは【エリート】であると自惚れている頭の弱い人であった)

なのでグレイブはわざと、一匹だけで勝負を受けた。(なお、そのポケモンはサイドンである。)愛月はグレイブの出したポケモンを見た瞬間に何かを察知し近くに物陰に隠れた。

 

勝負開始から1分後・・・グレイブは、欠伸をしながら倒れ伏している4人の戦闘員(自称エリート)を冷めた目で見降ろしていた。

「やっぱ頭の弱い連中だったか・・・」と軽く解しいまだに物陰で隠れている愛月を引っ張り扉の奥に向かっていった。(余談ではあるが戦闘員との戦闘で発生した衝撃波で「ヘルゴンザ」は気絶したといっておこう)

 

こうして、二人は「コロシアム」の頂上にたどり着きいよいよシャドーの親玉と対決することになった。

ジャキラは色んなタイプのポケモンを繰り出し様々な戦術でこちらに攻撃してきたがグレイブは圧倒的直感で【ピカチュウとスイクン】に指示をだし逆にジャキラの手持ちを次々倒していく。

 

そんなジャキラが最後に繰り出したポケモン【メタグロス】に「バイザー」が反応し愛月がグレイブに向かって叫ぶ。「メタグロスがダークポケモンだ!!」

その声を聞いた彼は指示を出した【ピカチュウ懐に潜り込んでアイアンテール!スイクン冷凍ビームで閉じ込めろ!】その結果メタグロスは空中で見事な氷のオブジェと成り果てた。

 

グレイブはすかさず「ボール」を取り出しメタグロスに向かって放り投げる。

ボールは見事な曲線を描きメタグロスを周囲の氷ごと収納し地面に落ち左右に揺れ始めた。ちょうど三回目の揺れが終わった時「カチッ」と音を鳴らし自動的にグレイブの手元に戻った。

 

グレイブは、華麗にボールをキャッチし「よし!スナッチ完了」とジャキラに対して言い放った。(これに対しジャキラは、どこか含みのある笑みを浮かべた)

その後市長である「バックレー」が現れ感謝を述べるが「お前、何をたくらんでいる?」とグレイブはすぐに裏の顔を暴いた。(観察眼とバトルに関しては、天下一品なグレイブ君である)

 

こうして、正体がばれた「ワルダック」との最終決戦が始まった。

曲がりなりにも親玉なだけはありかなり育成が施されたポケモンを使ってくるワルダックしかしそれに対するグレイブの手持ちは一言で言うならば【反則級】であった。

 

ワルダックのポケモンが【ハッサムとボーマンダ(レベル60)】に対してグレイブのポケモンは【ミュウツーとギルガルド(レベル100)】というどちらが悪役なのかと疑うような対面であった。(愛月は、あちゃ~というような顔で試合を見守っていた)

 

結果としては、一目瞭然グレイブの勝ちでありワルダックが【最強のダークポケモン】として繰り出した「バンギラス」もローガンが持たせてくれた「マスタボール」で難なくスナッチ完了しその後駆けつけた警察によってワルダックは逮捕された。

(マスターボールを使用する際にグレイブは渋っていたが面倒だったので使わせた)

 

こうして「ダークポケモン」に関連する事件は幕を閉じ最終的に「ヘリコプター」で逃げようとしていたワルダックも飛んできた【ホウオウ】の一撃によってヘリは墜落し一件落着となった。

 

二人は少しの間「オーレ地方」を探索していたがやがて作者の元に帰って行った。




いかがでしょうか?このような展開で「オーレ地方編」の一幕目は、終了となります。
次の話からは、五年後の「オーレ地方」へと飛びまして二人のハチャメチャ冒険の旅を続けていきます。

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仮想世界での戦い【体験という物】

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
どういうかの迷いかこのたびでは、愛月を【一人】で向かわせようと思います。

なのでかなりストーリーに沿ったお話になると思われます。

グレイブはと言えば何やら用事があるようで・・・
それでは、どうぞ。


とあるバトルコロシアムに、一人の少年が姿を現した。

それに対し反対側には薄い水色の光が集まり男性の姿を取った。

「なるほど、これが【仮想対戦】か」と少年が呟くとベルトに新たな光が集まり「モンスターボール」となりセットされた。

 

少年は、それを見て笑うとボールを手に取って放り投げる「ゴー!!ボーマンダ」と気合の入った声と共に。投げられたボールから光が走りそこからは現れたのは水色を基調とした体に腹部は白い装甲に包まれ背中には一対の赤き羽根をはやした龍が現れ雄叫びを上げた。

 

少年は、それを見て一言「よろしくな!」と朗らかに声をかけるとボーマンダは「ガァ」と了承とも取れる声色で主に返答する。それに対し男性は無言でボールを取り投げると光と共にメタグロスが現れた。

 

少年と男性のポケモンバトルは、メタグロスの弱点を突いた少年の勝ちで終了した。

その直後に『仮想バトル終了。』と電子アナウンスが流れコロシアムや観客席の人々が消え去った。

 

「ポケモン総合研究所」の一角にとある装置が置かれておりそこから少年が出てきた。

「いやぁ~お疲れ様「愛月君」君のおかげでかなりのデータがとれたよ~」愛月が出てくるや否や近くの機械で何かしらの作業をしていた白衣の男性が声をかけてきた。

 

「まぁ~俺にできるのはこのくらいですから」と愛月は、たははと笑いながら頬を掻くそれから彼は自分の手持ちである【ニンフィア】のボールを受け取り部屋を出ると、タイミングよくニュースが流れていた。

 

ニュースは、とある島付近を航行していた船が何者かによって沈没したというのだ。

これを聞いた愛月はギュッとこぶしを握りしめた。

彼がこの「オーレ地方」にやって来たのは正しくこの事件の真相解決であった。

 

はじめこのニュースを見たときにグレイブが「これは愛月が適任かな?」と呟いておりその翌日いきなり送り出されたのだった。持たされたのは、居候先の研究所への手紙と【ニンフィア】のモンスターボールにすこしのお金しかなく戻ったら作者をぼこぼこに倒すと決意していた。

 

こうして思い返していると、不意に研究所の所長から「マオ」という少女を探してくれと言われ愛月は所内を探す途中【キズぐすり×3】を手に入れそうさくを再開すると「メール」を受信し見てみると、どうやらカミンコ博士の元に向かったとの事。

「はぁ~あの偏屈な博士の所かよ・・」と愛月はぼやきながらも所長に一言言ってから外にでると・・・そこには自らを「スーパートレーナー」と言い張る少女の姿がそこにあって愛月は「はぁ」とため息交じりに少女「アスリン」とのバトルに応じた。

 

「アスリン」が繰り出したポケモンは【オタチ】比較的手に入りやすいポケモンの代表格で愛くるしいポケモンでもある。(ふわふわでかわいい)

愛月は【ニンフィア】を繰り出し一言「ハイパーボイス」と指示をだしバトルはあっけなく終了した。

 

愛月は、そのまま「バイク」に乗り込み灰色の雲に覆われた少々不気味な館にやって来たが・・・何故かカミンコ博士の助手に「泥棒」と疑われてバトルに持ち込まれたなので少しカチンと来た愛月は「あの野郎。覚悟しておけよ」と小声でいって、グレイブから仕込まれた【蹂躙】を行った。

 

結局バトル終了後に助手の誤解は解け謝罪を受けた愛月は、ここに来た理由を話て屋敷の中に通してもらった。そこから「マオちゃん」を見つけ軽く叱った後一緒に研究所に帰宅した。(お叱りの内容は、ちゃんと出かけるなら一言言う事というもの。)

 

研究所に戻った愛月は、所内のスタッフに連れられ二つの機械とモンスターボールをもらった。一つは、右腕全体を覆う機械【スナッチマシン】一つは、頭に付けるバイザー型の機械【ダークポケモンモニター】どうやら各地でも「ダークポケモン」の情報が上がっている模様。すると、外が騒がしくなり様子を見てみると、何やら男性がわめいていた。

 

少しウザったくなったのか愛月は、こっそりと男性に近づき【背負い投げ】をかました。(これには研究所の全員が驚く)当然の如く男性「ナップス」が起きてどなるが愛月は、冷めた表情で「うるさいよ。おっさんそれに口もくさいし」と塩対応+毒を吐く。

 

ナップスは「このガキが勝負だ!!!」と言って問答無用に勝負を仕掛けてきた。

愛月も応じてニンフィアを繰り出すそして、ナップスが繰り出した【ヒメグマ】に頭に着けていたモニターが反応した。「うわちゃーやっぱりかぁ~」と愛月はうげぇ~と顔をしかめながらもニンフィアに指示をだし【ヒメグマ】を弱らせてスナッチマシンを使い捕獲に成功した。

 

ナップスは、何か騒ぎ出していたが最後は逃げ去った。

愛月は捕獲したヒメグマの入ったボールを眺めながら「まぁ頑張るか」と呟きながら研究所に戻っていった。




いかがでしょうか?突発的に始めた愛月の一人旅。
これも最近彼が活躍できてなかったので思いっきり活躍させようと思いました。

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港町「アイオポート」でバトルのお試し

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
愛月君の一人旅二回目前回「オーレ地方」で五年ぶりに出現した【ダークヒメグマ】を見事にスナッチした彼は港町「アイオポート」へ向かいます。

それでは、どうぞ。


いきなり現れた「ナップス」からスナッチした【ダークヒメグマ】幾らかこちらの指示を聞いてくれているがやはり研究所で開発中の装置が完成しないと、心を開かせる事すなわち「リライブ」は難しいか。

 

そんなことを思っている愛月の元に、一人の所員がやってきて港町「アイオポート」に調査をしに行ってくれないかと尋ねられ彼はすぐに承諾した。愛月が旅支度を済ませバイクに跨ると、そこに「マナ」がやってきて自分も連れてってとせがまれた。

 

「あのねぇ~マナちゃんこれはお出かけでは無くて、調査なんだから連れてはいけないよ」と愛月が言ってもマナは聞く耳を持たず「連れてって~」と駄々をこねてしまったので【勝手に離れない】事を条件に二人でアイオポートに向かいました。

(ここで断ったりしたら大変なことになるから)

 

町に到着した愛月とマナの二人は、早速住人に色々と話を聞くことにしました。

途中船のりの男性らとバトルをしたりしましたがそれらしい情報は聞けずじまいでそれでも元々研究所で飼育していたポケモン【イーブイ】が進化するのに必要な石を譲ってくれる親切なお兄さんもいたり調査もそれなりに町の観光を楽しみました。

 

暫く町を散策していると、一人のおじさんが何やら騒いでいる様子二人が様子をみているとおじさんが愛月を見て「おらっ!そこの小僧俺とバトルしやがれ」といきなりバトルの申し込みをされた。愛月は面倒くさそう返事をすると、ベルトのボールから【ニンフィアとヒメグマ(D)】を繰り出し「早くかかってこいよ」と挑発すればおじさんは顔を真っ赤にしながら【スバメとレディバ】を繰り出した瞬間に「バイザー」が反応した。

 

「やっぱ反応出るよな~」と愛月が呟きながらも指示をだしレディバを弱らせ右手の「スナッチマシン」でモンスターボールを掴み「ゴー!!スナッチボール」と言いながら投げると、モンスターボールは空中で【光の手】のようなものに変化しレディバを包み込むとフィールドの中央あたりで再度「モンスターボール」に戻り地面に転がる。

 

転がったボールは、その場に2~3回ほど左右に揺れてから【カチッ】と音を立て愛月の手元に戻ってきた。その後スバメも何とか倒し見事に勝利した。

バトルが終わった後おじさんは何かしら言ってきたが愛月は知らんぷりしてマナを連れてさっさとその場を去っていった。

 

その後、エレベーターに乗って町の上層に行くとそこでまたもや男性にバトルを仕掛けられる。愛月は了承しながらも(今日は厄日だな)と思っていると、またバイザーが反応を示した。愛月がよく調べると、男性が繰り出した【ポチエナ】に真っ黒なオーラが漏れ出していた。

 

「うわぁ~この町にもいっぱいいるな~」と正直帰りたくなってきたなと愛月は、本気で頭を抱えそうになったが何とかこらえて【ポチエナ】を弱らして再度「モンスターボール」を使い捕獲した。

 

バトルが終了した後、愛月はマナを連れてさっさと研究所に帰った。

(これ以上は、情操教育によくないと判断した為)




いかがでしょうか?今回は、レディバ・ポチエナをスナッチしてこれ以上マナちゃんの教育に悪いと帰還した愛月君であった。

このような文章でもよろしければ今後ともよろしくお願いいたします。

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アゲトビレッジとバトル山でレベル上げ祭。

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、アゲトビレッジとバトル山でたくさんのバトルと「リライブ」を行います。

それでは、どうぞ。

(最近、めちゃんこ寒くなったな~)


研究所に戻った愛月は、所長の所に行き「アイオポート」でダークポケモンがいたと報告しそこから「リライブ」についての話を聞いた。(勿論愛月は、知っているがここでは知らないふりをしていた)

ここで道具を補充して【聖なる森】として知られているアゲトビレッジに行くことを決めた。(マナもついて行こうとしたが必死に説得してやめさせた)

 

豊かなる緑が生い茂り木漏れ日が心地よい「アゲトビレッジ」に愛月は再びやって来た。目的は「リライブ」つまり閉ざされた心を開かせる事であった。

そのためかつて伝説のトレーナーとして名をはせていた「ローガン」の家に訪れると、いきなりおばあさんとバトルすることになった。

 

驚いたが簡単に勝てたのでよしとしておこう・・・その後「聖なる祠」に向かう為愛月は、色んな場所でポケモン勝負を仕掛けられた。(幸いダークポケモンを使うトレーナーはいなかった。)こうしてかなりの経験値を稼ぎ「ニンフィア」は【妖精の風】を覚えタイプ相性の概念を壊していった。(まだ、この時代には【フェアリータイプ】は認定されていなかったから)

 

こうして、愛月は「ローガン」を含めたトレーナー「全員」を倒し聖なる祠にたどり着いた。(さすがにやりすぎたか?と後々心配になった愛月であった。)

その後「ローガン」の説明を聞いたのち愛月は「リライブ」を行った。

 

ボールから出た【ヒメグマ】に緑の光に包まれ一瞬強く輝いたかと思えば今まで纏わりついていた「黒いモヤ」が飛び散り消え去った。すると、ずっと反応していた「バイザー」の画面にこのような文字が表示された。

【リライブ完了】それと同時に、経験値とそれまで忘れていた「本来の技」を思い出したと次々表示された。

 

愛月は、これを見ながら周囲の森を見渡してゆっくり地面に胡坐をかいた。

(どこから取り出したかわからない緑茶を飲みながら)

するとヒメグマは愛月に向かって歩き出すと、かわいい声で【ヒメッヒメッ】とないた。

 

愛月は、ほぼ無意識にヒメグマを撫でまわしていた。その後彼は研究所に「バトル山に行ってきます」とメールを送りバイクで遠くに見える「火山」に向かった。

(道中【ポケモンハンター】を名乗るボーマンダ使いに出会ったがそれなりにイラついていた愛月は、ガチポケモンで【蹂躙】した。)

 

バトル山に到着した愛月は、早速色んな人物にバトルを申し込み次々と勝利していきました。(その最中「俺もグレイブの事言えないなぁ」と思ったのはここだけの話)

その後受付にいる女性から【挑戦者向けのトーナメント】があると、言われ愛月は参加してみることにした。

 

三回戦まで勝ち進んだ愛月は、謎の人物に連れられ【施設】へとやって来たが奥からやって来た「六つ子」の服装を見て何となく察してしまった。「この施設【シャドー】関係のものだと」(彼もグレイブより劣るがそれなりの観察眼を持っている)まぁ簡単にあしらい彼らの持っていたダークポケモン六匹【デルビル・タマザラシ・タネボー・メリープ・ヤジロン・ゴクリン】をスナッチした。

 

六つ子を撃破した後、愛月は施設内をくまなく探索し幹部の一人「ラブリカ」と遭遇したり三匹のダークポケモンをスナッチ【イトマル・ドンメル・エネコロロ】したり宝箱から色んな道具を入手したりしてかなりワクワクしたプチ冒険を満喫していた。

(まぁほかの連中からしたら悪の組織がたくさんいるアジトでこのように嬉々として歩き回るのは狂気の沙汰としか言えないけど)

 

そんなこんなでいつの間にか出口に来ていた愛月は、思いつきで【出口を土砂で完全に塞ぎ】その後研究所に戻って行った。




いかがでしょうか?こんな感じで愛月君もそれなりに【あくどい事】を思いつきで実行したりします。(まぁグレイブみたいな完全破壊までとはいきませんけどね)

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テレビ局・オアシスでバトルの開始。

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、パイラタウンや「オアシス」と呼ばれる場所で愛月君がバトル満載な旅をお送りいたします。

それでは、どうぞ。


研究所に戻った愛月は、そのまま「パイラタウン」を訪れていた。

目的はとあるコロシアムでレベル上げだった。(それなりに苦戦していたと感じたらしい)

 

そのために、愛月は近くの会社に入りそこから【パイラコロシアム】へと向かうつもりがその道中立ち寄った広場にて・・・『私たち/僕たちとバトルだ!!』と愛月は多人数のトレーナーに勝負を迫られていた。

 

「とりあえずお前ら【一列に並べ】全員蹂躙してやらぁーーー!!!」ここまでのタラブルやバトル続きで疲弊してきた愛月は、ついにキレて広場のトレーナー全員を瞬殺した。(なおこれ以降愛月の異名は【グレイブ二世】と名付けられる事になった。)

 

とあるビルに入った愛月は、色々な階層で様々な人にポケモン勝負を挑まれた。

そのうち数人は「ダークポケモン」を所持していた為スナッチした。

【クチート・ラルトス・ヨマワル・マクノシタ・ロコン】の計五匹をスナッチ成功。

 

その後、端を渡り【パイラコロシアム】についた愛月はしばらくの間連勝記録を伸ばしまくっていた。それこそ先ほど捕まえた「ダークポケモン」たちがリライブ可能になるまで。かなり賞金も獲得できた為愛月は、パイラタウンを出てスポットと呼ばれる場所の一つ「岩場」に向かった。

 

岩場にたどり着くと、そこでは五年前に出会った男性「ギンザル」がおり暫く談笑していくつかの情報とほかのオアシスの場所がわかる「スポットモニター」をもらえた。

 

ここに「ポケまんま」と呼ばれるものを置いて暫くすると、野生のポケモンが現れるという。(場所によってタイプが変わる)

 

それから愛月は、言われた通りに中央のお皿に「ポケまんま」を置き次のスポットであるオアシスにも「ポケまんま」を置いた後「洞窟」へ行くと。

そこには、五年前にも見た紅白アフロが見えた。

 

「あっグレイブにコテンパンにやられた【妙なアフロ】だ。」愛月がそういえばそばにいた取り巻きの二人が慌てて「しー」とジェスチャーをするが時すでに遅しアフロの男性「ミラーボ」はこちらに振り返り「何よ!ってあんたは五年前にいたガキンチョの片割れじゃない!!」と少し驚きはしたが怒りの方が勝り問答無用でポケモン勝負を挑まれた。

 

さすがに「ミラーボ」の発言にカチンと来た愛月は、返り討ちにしてから「ダークポケモン」の【ビリリダマ】をスナッチした。(その際取り巻きが落とした「ミラーボレーダー」を拾い上げ愛月は、ニヤリと黒い笑みを浮かべた。)

 

それからパイラタウンのショップで買い物を行い時間をつぶした愛月は、モニターを見て岩場に野生のポケモンが現れたという事を知り急いでスポットに向かった。

 

急いで岩場に向かった愛月はそこで野生の【ナックラー】と出会い速攻で捕まえ手持ちに加え一旦研究所に戻ることを決めた。

 

 




いかがでしょうか?このような文章でも見ていただければ幸いです。
感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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フェスナシティで連続バトル(なお相手への拒否権はない)

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は「フェスナシティ」にたどり着いた愛月君が、自ら大量のトレーナーに勝負を挑みに行く見たい・・・(理由は本文で)

それでは、どうぞ。


前回、愛月はパイラタウンでやたらとトレーナーに絡まれたことを不思議に思っていた。そこで自身の端末を取り出し最近のニュース一覧を見てみると、そこには。

【速報!トレーナー愛月連勝街道進行中】という明らかに誰かの陰謀が渦巻いているような記事を見つけた。(その時作者とグレイブは同時にくしゃみをしたという)

 

「誰だよ?こんな記事を書いた奴と垂れこんだアホは?」と愛月はぼそりと呟きながら天を仰ぐと目の前が真っ暗になった。と思いきや顔面に一通の手紙が乗っかっているだけだったのでその手紙を読むことにした。(しかし手紙と言っても単純で一文しか書かれていなかった。)

 

【その記事な・・・シャドーの連中が書き込んでいたよ】byグレイブその瞬間愛月は、とんでもない速度で研究所を飛び出し「フェスナシティ」にバイクを走らせた。

(その前にフェスナシティでシャドーの目撃情報があったのを覚えていた。)

 

フェスナシティの目にそびえたつ「ラルガタワー」にたどり着いた愛月は、一言「面倒だから超えるか」と呟きベルトのボールから【チルタリス】(前回スナッチしたチルットが進化した)を繰り出すとそのふわふわな背に乗りこむと一気に「タワー」を飛び越え「フェスナシティ」に向かった。

 

それから愛月は、怪しい服装の連中を町の中で見つけると「おい、俺とバトルしろよ?」なんてどこだかの「決闘者」みたいなセリフを言い問答無用でポケモン勝負を吹っ掛ける事態に発展した。

 

そのおかげもあり大量の資金と経験値にダークポケモンを合計10匹もスナッチすることに成功した。【ユキワラシ・クヌギダマ・ネイティ・ロゼリア・ニャース・ウリムー・オニスズメ・ベトベター・パウワウ・ルナトーン】こうして少々の苛立ち発散と目的を達成した愛月は、村長から「学習装置」を受け取るとポケモンの入れ替えを行いリライブしたての【ラルトス】に持たせて一度「バイラタウン」に戻りコロシアムで再びレベル上げを開始した。

 

その後ラルトスは進化を果たし【エルレイド】となった。(コロシアムに偶然落ちていた「目覚め石」にキルリアが触れた為。)

これには観客席で見ていたお客も驚愕し歓声を上げた。愛月はすんごく恥ずかしい気持ちになり顔面真っ赤で逃げ出した。

 

それからしばらく「バイラタウン」を歩きていた愛月は、突然周囲を見渡すと以前来た時と同じようにまるで獲物を見つけた獣のような目をしてこちらを見ているトレーナーたちと目があった。(この時点でもう察しがつくであろう)

~~~しばらくお持ちください~~~

 

 

「はぁはぁ何とか逃げ切れたあいつら前に戦った連中だったよな?俺いつの間に【バトルサーチャー】(再戦可能なトレーナーを見つけてくれる充電式の装置)を使ったんだ?」と息を荒げながら独り言をぼやく愛月は、現在スポットの一つ「洞窟」に身を隠していた。(その周囲では今もトレーナー達が捜索中)

 

それからしばらくした後に、愛月はこっそりと洞窟から抜け出し研究所に引き返した




いかがでしょうか?一度ある事は二度ある。
まぁ強者には、付きまとう【お約束】みたいなものですから仕方ないね。

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謎の施設と壊れたバイク

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、砂漠を横断するためにバイクを改造と少々のバトルを行います。
(なお、スナッチは行いません)

それでは、どうぞ。


「はぁ?スナッチマシンのメンテナンスだって」端末越しに愛月の怒号が響き渡る。

どうやら以前の連続スナッチが原因で各部システムに異常が発生しているらしく本日は一日スナッチはできないようだ。(詳しくは【テレビ局】のお話をチェック!)

 

スナッチができず呆然と、砂漠地帯をバイクで走る愛月だが急にエンジンが停止しバイクは天に召されてしまった。【俺のバイクがぁーーー!!!!!!】砂漠にむなしく響き渡る少年の嘆き・・・哀れ。

 

 

仕方なくバイクを手で押しながら「フェスナシティ」まで戻ってきた愛月は、スレッドと呼ばれる人物に呼ばれバイラタウンまで向かうことになった【徒歩で】

疲労いっぱいでたどり着いた愛月は以前大量のトレーナーに襲われたビルの最上階にたどり着いた。(途中のエレベーターは私服の休憩タイム)

 

それから少しの時間が経過し愛月は「タクシー」でアイオポートに向かうことになった。理由は、ショップの店員が砂漠でも走行できるバイクパーツを持っていると教えられたからである。愛月は、不満が溜まりまくっていたのでかなりの悪人面でショップの店員「ザック」に話しかけバイクパーツをもらい(かなり渋っていたが【お話】で譲ってもらった)

 

 

そんなこんなでパーツ一式を貰った愛月は、そのまま「カミンコ博士の屋敷」でバイクを改造してもらおうとやって来たが案の定博士の助手「チョビン」に勝負を仕掛けられた。(泥棒に間違えられるお約束付き)

 

 

そんな勝負でチョビンは【ヒマナッツとギャラドス】を繰り出しこちらを追い返そうとかなりのプレッシャーを出しているが愛月は静かに【ライチュウとオオスバメ】を繰り出し「十万ボルト!ギャラドスに、ツバメ返し!ヒマナッツに」と指示を出すとライチュウは明らかに十万というレベルではない威力の電撃をギャラドスに浴びせ対するオオスバメは途轍もない速さでヒマナッツに接近しもはやツバメ返しとは言いにくい連撃を浴びせた。

 

 

そんな攻撃を繰り出し余裕の表情で愛月の元に戻るライチュウとオオスバメどうやら主人以上に怒りを覚えていた様子。そんなポケモン達に苦笑いを浮かべた愛月は傍でうなだれている「チョビン」を無視して、屋敷内に入っていく。

(すでにバイクは、運ばれている。配送サービスに感謝)

 

 

屋敷内に入った愛月を追いかけて入った「チョビン」によってふたたび道をふさがれ更に勝負を挑まれた。

 

 

それから「チョビン」を半ばストレスの発散相手に【蹂躙】して、地下の階段を下り新しいバイクパーツ【反重力タイヤ】を取り付け屋敷を後にした。(料金は不明)こうして、愛月は新たなバイクで砂漠地帯を抜けとある船らしき物体を見つけた。

 

 

その船は、かつて航行中に何者かによって破壊されたかに思われた「リブラ号」であった。「まじかよ・・・なんでこんな砂漠にこいつが」と愛月はぼやきながら中に入って行った。




いかがでしょうか?こんな感じに進行していく小説ですが気に入っていただけたなら幸いです。

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消えた船 砂漠に浮かぶ謎

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、改造したバイクに乗った愛月君が船に突入し色々と【カオス】を起こします。
(カオスの内容は、ご想像してください)

それでは、どうぞ。


「リブラ号」それは、愛月がこの世界にやって来た理由の一つである豪華客船である。あくる日の航行中に謎の飛翔体から発せられた【光線】によって、船員は海に落とされ船はそのままどこかに運ばれ消えていった。

 

 

そんな船が今こうやって、自分の目の前にあるという実感は不思議とわいてこない・・「こんなに早く目的が達成できるとは、何だかなぁ~」と愛月は、ぼやきながらもバイクを降りて船の中に入っていった。(一応何があってもいいようにベルトにセットしてある手持ちを本気(マジ)に変え気を引き締めた。(無論ダークポケモンもセットしている)

 

 

船内を探索していると、奥から大量の戦闘員が現れ問答無用でバトルを仕掛けてきたので深呼吸をし静かにこういった。「てめぇら【蹂躙】の時間だ」その後船の外側からも見えるほどの爆炎と雷が周囲に轟きそれに混じって、大量の悲鳴が聞こえてきた。

 

 

「ふぅ~さてと行くか」と、船内を進んでいく愛月の背後には大量の【焦げた戦闘員】が転がっていた。(ちなみに炎は【ウィンディ】雷は【ライチュウ】が発生させた)

 

 

 

その後、とある戦闘員とバトルをしたのちに愛月はメンテナンスが完了した【スナッチマシン】を再び右腕に装着し歩いていると少し遠くに「ウソハチ」を見つけた。

「何でこんなところに?」と不思議に思いながらも優しくウソハチを抱っこしどこかの町に迷子のポケモンを探してほしいと頼んできた男性がいる事を思い出した愛月は、一旦船から外に出て町に向かってバイクを走らせた。

 

 

ウソハチを探していた男性からお礼としてどこかで使える「カード」を貰った愛月は、少しの休憩だなと思いつつラルガタワーに行くことに決めた。

【バトルDEビンゴ】の入り口で愛月は久しぶりにグレイブとであった。

 

 

「なんでここにいるんだよ?」と愛月が尋ねると「それがな今特別なシートをクリアしたら珍しいポケモンが手に入るんもんだから来た。」グレイブはハイテンションで答えたものだから愛月は、静かに合掌した。(あぁこれは即座におしまいの予感)と心の中で思いながら。

 

 

実際愛月の予感は見事に的中しグレイブが真っ先に勝利し珍しいとされるポケモン【ハッサム】を手に入れたがその直後愛月のつけていた「バイザー」が反応した。

「グレイブ非常に悪い知らせだがそいつダークポケモンだぜ?」それを聞いたグレイブは「だったらお前にやるよ」と素直に交換を申し出てくれた。

 

 

何か裏があるのかと、思いながら愛月はグレイブに何かこの中(ボックス)からほしい奴はいるのか聞いたところ「じゃあ・・・チルタリス」と言ってきた。

もふもふを失うのは少しきついが背に腹は代えられないので了承し「ハッサム」を手に入れた。

 

 

その後グレイブとは、別れ愛月は再び「リブラ号」を攻略するためにバイクを走らせた。




いかがでしょうか?グレイブ君の用事とは、レアなポケモンを捕まえるためだったのです。これ以降グレイブ君は、ラストぐらいに出てくるのかな?


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番外 サンドサーフィンを知っていますか?

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花やしきでございます。
今回は、オーレ地方の番外編ということでグレイブ君も出てきます。

それでは、どうぞ。

因みに作者視点でお送りします。


唐突ですが読者の皆様は「サンドサーフィン」をごぞんじですか?簡単に言ってしまえば砂漠で行うサーフィンなのですが・・・彼らの場合は、やり方が少し変わっており。

【のわぁーーーー!!!!】ほらね?こんな絶叫が聞こえるほどですからグレイブは何をやっているのか。

 

 

時はさかのぼりおおよそ1時間前。

「お~~~い作者?」とグレイブが私を呼ぶ声に反応して振り向くとそこには、どういう訳か【かなりお怒りのグレイブ君が立っておりました。】私は嫌な予感からか冷や汗をかきながらも「どうした?そんなに青筋を立てて」その声にグレイブは、顔を近づけながらこう言った。【愛月ばかりあっちで活躍してずるい】どうやらお怒りの原因は単純な嫉妬だった様子。

 

 

そんな訳で強制的に「ゲート」を使ったグレイブ君と強制的に連れてこられた私は、オーレ地方の砂漠地帯にたどり着きました。(すっごく暑い)どうしてここに連れてきたんだろと思いながらグレイブを見ると、そこにはどこから取り出したのか【サーフボード】を片手に広い砂漠をキョロキョロと見渡すグレイブがいた。(目はキラキラと輝いていた。)

 

 

 

これは、埒が明かないと現在頑張ってダークポケモンを捕まえていると思われる愛月にメールを送り彼の到着を待っていた。(彼の到着時グレイブが思いっきりぶん殴っていた)それからグレイブは愛月に対して「サンドサーフィン」やろうぜと持ちかけ愛月も興味を持ったのか頷いた。しかしこれが恐怖に変わることを彼はまだ知らなかった。

 

 

 

それから数分後・・・砂漠には激しい砂埃を巻き上げながらすさまじい速度で疾走するサーファーがいた。(その少し先には鎧のような体毛の鳥ポケモンとその背に少年が乗っていたという)これが冒頭の絶叫につながる光景でした。

 

 

えっ?私はどこにいるのか?当然砂漠の岩陰で体育座りで待機中です。私寒暖差とかがまじで苦手なんですよ。(つんつん)えっこの妙な寒気はいったい・・・と振り返った私はその瞬間「サーフボード」に乗せられ一言も発言する暇なく絶叫体験をさせられるのだった。(終了したのは、約三分後だった。)

 

 

 

はぁ・・はぁ・・とんでもない目にあいましたがグレイブは満足したご様子で「ヒャッホー」とはしゃいでおりました。(あっこけた)そんなこんなで帰ってきた私はひとまずゆっくりと寝る事にした。

 

 

 

その後、グレイブは「バトル山」で百連勝を軽くこなし景品のポケモンを全部勝ち取って来たとか・・・ほんと戦闘狂を通り越してそういう病にかかっているのかと思いたくなる。




いかがでしょうか?こんな拙いものでもよろしければ幸いです。
グレイブは真正の戦闘狂でありお気楽な子供でもあるどうやったらこんな風になったんだといいたくなる少年です。(まぁ元々作り上げた私自身も頭を抱える事態に)

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決戦前の寄り道「ミラーボ」

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、最終決戦の前にミラーボとのイベントをこなすべく愛月君が奔走するそう。

バトルやスナッチもあるのでぜひ見てください。

それでは、どうぞ。


俺は、現在とあるマシンを片手に持ちながらとある男の行方を追っている。

以前グレイブの付添であいつが散々な目にあわせていた妙に目立つ紅白アフロ基「ミラーボ」だ。

 

 

少し前の戦いでその子分が自慢げに話しそして「お約束」のように落としていった今俺が持っている「ミラーボレーダー」を使い居場所を暴くのだがこれの使い方かなり難しいのであった。しかし一つだけ奴がいる場所は知れているのでそこに向かっていった。(説明書も一緒に落ちていたが文字が汚く何とか読み解けた部分だけでは不明だった)

 

 

 

【町はずれのスタンド】

以前にもグレイブと一緒に訪れたことのあるスタンドに近づくと、陽気な音楽がそれなりにでかい音量で流れており中央では見たことのある紅白のアフロが揺れていた。

「はぁ~面倒だな」と呟いた俺は、こっそりと裏に回って「エンテイ」を繰り出すとこう指示を送った。【あのアフロめがけて、弱めの火炎を放て】

(この指示を言っている最中グレイブのやり方と酷似していると若干公開していた)

 

 

 

一方・軽快なステップを踏んでダンスを踊っていたミラーボは、突然どこからか異臭が漂ってきてるのと頭上が熱くなっていることを感じた。「ちょっと!何よ?この匂いはそれに何故か頭も暑くなっているし」なんて不満をもらしていると子分である男の一人がいきなり自分の頭を指差して「オヤビン!大変でヤンス!!」と言い始めそこでようやく自らの頭が燃えている事を理解し叫び声をあげて地面をのた打ち回った。

 

 

 

俺は今地面を転がりまわっている「ミラーボ」を見て爆笑している。すでにエンテイはボールの中に戻っており一人であいつの痴態を鑑賞中である。(ざまぁw)

ひとしきり笑ったところで姿を出しながらこう言った。「よう暫くだな?紅白アフロで転がるを連発していたミラーボさんよ」

(この時俺は史上最大に悪い顔をしていると、自覚していた)

 

 

 

当然の結果ではあるがその後激怒したミラーボにバトルを仕掛けられたが無論余裕の勝利で更に少し前取り逃したと思っていた【ノズパス】が出てきたのでスナッチして無言のガッツポーズをかました。(何が言いたいかと言えば・・・人間版の挑発)

そうしたらミラーボは子分二人を蹴飛ばしながら去って行った。

 

 

 

その後、レーダーに反応がないため「トゲピー」をリライブして男性と交換で「エレキッド」を貰った。(ネーミングに関しては、ツッコミを入れたかったが面倒だったのでスルーした)

 

 

 

それからもミラーボを見かけるたびに色んないたずらをかましてやった。時折「ダークポケモン」の怒りを思い知れとか言いながら奇襲をかましたりもした結果かなり周囲を警戒するようになったのでさすがにやめといた。

 

 

 

こうして、あいつに日頃のストレス発散とポケモンのレベル上げをやった結果が出てきたのでいよいよ【ダークニケル島】へ行く準備を整えた。




いかがでしょうか?いや~愛月君もかなり派手な事をしでかすようになりましたな。
これも日頃グレイブの無茶につき合わされた結果なのでしょうかね?


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番外 グレイブジムチャレンジ5

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
え~前回誤ってメッソンをヒバニー・インテレオンをエースバーンと書いてしまい誠に申し訳ございません。今話を投稿後すぐに修正させていただきます。

さてと、大量のレベル上げを成し遂げたグレイブは圧倒的なレベル差で今後ヌルゲーと化してしまったジムチャレンジを途中放棄せずに進めることができるのか

それでは、どうぞ。


「これは・・・途轍もなくアカン事をやり遂げてしまった」エール団を叩きのめしやっとホテルの一室で休むことになったグレイブは一人ベットの上でぼやいた。

その理由とは、長い間「ワイルドエリア」でレベル上げを行ったことでポケモンのレベルが尋常では無い程上がっている事だった。

 

 

「まさか・・・全体のレベルが平均40とは、これはやりすぎたな」さすがのグレイブもこの時は冷や汗をかく一般的なチャレンジャーの平均は20~25なのに対し彼は二倍くらいで上がっているためどこかに制限を設けないと、自分がお叱りを受けてしまうそんなグレイブが出した制限が「ジム戦・・・一匹だけにしよ」という事だった。

 

 

そして、迎えたジムチャレンジの開幕式当日。

若干寝不足気味なグレイブがロビーに降りてくると、そこにはやる気満々で投球フォームを確認しているホップの姿があった。「お前・・・トレーナーじゃなくて野球選手にでもなる気か?」とあきれ顔のグレイブが言えばホップは思いっきり否定しこれは自分の兄ダンデがモンスタボールを投げる時のフォームだとまくし立ててきた。

 

 

そんなホップを面倒な表情でなだめながらグレイブは(あ~確かに強引に見せられた映像にあったな)と昔のことを思い返してきた。そうこうしているうちにホップは先に行くと言って走って行った。「相変わらずのハイテンション・・・よく朝からあんなに叫べるな」と呟いたすると近くで【モルペコ】と戯れていたマリィが近づいてきて「あんたの友達・・・面白い人だね」と少し笑顔を浮かべ言ってきた。

 

 

 

少し彼女と談笑しながらロビーを出ると、大会のスタッフがいたのでそこで分かれてグレイブは「エンジンスタジアム」に入って開幕式に臨んだ。

自分の選んだ番号が印刷されたユニフォームを着てスタジアム内に入るとそこはまるで別世界のように空気が変わった。

 

 

観客たちの熱狂・・・ジムリーダー達の威圧・・・などグレイブはコートに立ちながら(これがジムチャレンジ・・・最高じゃないか)と無意識に獰猛な笑みを浮かべ逆にジムリーダーを威嚇した。(後に本人は、あんなことやらなきゃよかったと後悔することになった)

 

 

開幕式が終わりほかの選手は、皆最初の目的地「ターフタウン」に向かっていったがグレイブとホップは存外のんきなもので特訓と称してポケモンバトルを行っていた。(勝敗は当然グレイブの勝ちでホップは唖然としていた)

それからのんびりと歩きながらポケモンを捕まえていると、目の前にソニアが立っておりガラルのエネルギーについて説明が始まり「穴抜けの紐」を貰った。

 

 

グレイブは、あんまり早く行っても意味がないと思い道路の端っこにテントを張ってポケモン達と戯れたり「カレー」を作ったりして過ごしていた。(決してサボリとかではない)




いかがでしょうか?実際は、さっさと「ターフタウン」に向かった方が良いと思いますがそんなことをやっては早く終わってしまうのでご了承ください。


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親玉の根城「ニケルダーク島」

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
最近番外編の一部が最新話に投稿されていたり日々の労働で疲れてミスをしまくり裏で嘆いている今日この頃。(寒すぎて指が思うように動かない)

今回は、いよいよ「ニケルダーク島」に乗り込みます。


メカ・カイオーガに乗り込んでから約数十分・・・

 

 

 

愛月は、いよいよ「最強のダークポケモン」がいるといわれる島にたどり着いた。

島に上陸すると、即座に巨大な咆哮が聞こえまるで「ここから去れ」と言っているようだが愛月は無視して、その先に進んでいった。

 

しかし先ほどの咆哮を聞き愛月は、何処となく予想を付けていた。「この咆哮というか鳴き声って・・・まさかルギア?」

ルギアというポケモンは、ジョウト地方の昔話に登場するポケモンの一体であり別名として【海の神】とも呼ばれている。もしも奴らが本当に「ダークポケモン」としてルギアを繰り出して来たら【マスターボール】で捕まえるしかないなと左手を強く握りしめた。(まぁこちらもルギアを所持しているが出す気はない)

 

 

 

島の内部は、一言でいえばまさに「ラスボス」がいそうな研究所であった。(外見はカムフラージュで残してあり映画の主役になった気分だった。)しかも多くのシャドー戦闘員が潜んでおり愛月は、効率よくさばきながらこれがグレイブだったら喜んでこういうんだろうなと思い少し借りて発言してみた。

 

 

【さぁお前ら・・・殲滅の時間だ】こうして、愛月と戦闘員による大乱戦がはじまった。ここで戦闘員は、物量で押してきたがこの一言で状況は一変した「クラッシャー全力で地震を放て」その瞬間・・・戦闘員は全員吹き飛び何とか「効果はいまひとつ」で耐えていたダークポケモン達を愛月はスナッチした。

(勿論、モンスタボールで)

 

 

それから愛月は、何とか崩壊した場所を抜け出し他の場所をくまなく探索していると、数枚に束ねられた資料のようなものを見つけ読んでみることにした。

 

 

【ダークルギアは、完全なる存在であり万が一スナッチをされても絶対に「リライブ」などはできない。これで我が計画は万全の物になった。】と最初の書き出しに書かれており愛月は、やはりルギアが使われていたのかと思い・・・燃やした。

パチパチ・・・と資料が燃える音を聞きながら愛月は「ギルティ」と小さくつぶやき先に進んだ。

 

 

 

先に進むと、目の前に橋がありその先にはドーム状の建物が見えてきた。愛月は直感でこの先に「ダークルギア」とシャドーの親玉がいると思いその一歩を踏み・・・出さず一度来た道を引き返すことにした。その理由は、幹部たちの殲滅である。

 

 

 

なのでここには、スピーカーなどが設置されていることに気づいていた愛月は持参してきた無線機の周波数を調整しこう叫んだ。【おーい間抜けなシャドーの幹部たちよお前らがぐうたらしているうちに俺はここまで乗り込んできたぜ~】と煽りも含めて言い放つと、すぐさま幹部に囲まれた。

 

 

 

「お前ら・・・いい加減シャドーやめて忍者にでもなれば?」と軽口を叩きながらもバンギラス(クラッシャー)を繰り出して身構える愛月と同じくポケモンを繰り出すシャドー幹部たち。

その後、激しい衝撃波とすさまじい轟音が響き島の一部は消し飛んだ。

 

 

崩壊した瓦礫の中から姿を現したのは、どこか吹っ切れたような顔つきの愛月だった




いかがでしょうか?年末まであと少しいや~寒さが厳しくて、本当にまいっちゃいます。

感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。(後、コラボ・・書くかも)


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番外編 グレイブジムチャレンジ6

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、ターフタウンに到着したグレイブは早速「ターフスタジアム」に挑戦していきます。

それでは、どうぞ。


緑が豊かな町並みが美しい「ターフタウン」そこにグレイブは、たどり着いた。

「ん~見た目は、ハロンタウンが少し近代的になったかんじかぁ~」と感想を述べるとグレイブの顔つきは少し険しくなり「にしてもあのエスパー使い・・・次会ったとき確実に泣かしてやる」と恨みがこもった一言を呟いた。

 

 

 

何故グレイブがこんなにも恨みを抱いているのか?それは、少し前に抜けてきた「炭鉱」の出口付近で起こった出来事。

「ふぅやっとこさ出口か・・・ん?あいつは」と遠くからでも見える目立つ服装の人影に見覚えがあったグレイブは、ふと開幕式の前日でのワンシーンを思い出した。

 

 

そう自分とホップが参加の受付を行おうと思ったとき一人のやけに目立つ服装の少年がいたことを。その後気になったグレイブは、参加者のリストの中からその人物を見つけ詳細を表示した。「へぇ~俺やホップ以外にも【推薦】がいたとは」

 

 

 

少年の名前は「ビート」彼は、大会委員会からの推薦でジムチャレンジに参加しており手持ちのポケモンはエスパーで統一されているかなり特徴的な人物であった。

(それと同時に、気に食わないなとグレイブは思っていた。)

 

 

そんなことを思いつつビートの横をスルーしていこうかと思いきやそんな彼に引き留められこんなことを言われた【僕は、委員会から推薦されたつまり僕の方が偉い】こんな事を言われたグレイブは「カチン」と来てビートに向き直りこう言い放った。

「ハッ!そんなお前を推薦しちまった委員会はこの先終わりだろうな」(この発言が後のフラグだと言う事を当時のグレイブは知る由もなかった。)

 

 

 

バトルが始まりビートは自信満々にポケモンを繰り出し瞬きをした瞬間目に映ったのは【自分のポケモンが地面に倒れ伏している姿】だった。

彼は驚き目の前で戦っている少年を見ると、そこにいたのは【修羅と化した少年と、同じくらい張り切っているインテレオンがいた】その結果グレイブはビートに勝ったがその後ビートは捨て台詞を吐きながらターフタウンに走って行った。

 

 

 

グレイブは、ため息をつきながらも炭鉱とそこから続く四番道路を抜けターフタウンに付いたのだった。(そこで【ブラックナイト】について、解説が入るのだがカット)

 

 

 

それからグレイブは、スタジアムに入りジムチャレンジに参加した。

ルールは簡単なものでグレイブの目の前にいる20匹のウールーを誘導せよという事だった。(これは簡単なものだな)とグレイブは、思いチャレンジを進めていく。

あっという間に予選とも言うべきものをクリアしたグレイブはジムリーダーである男性「ヤロー」との戦いに向けてポケモンの編成を行っていた。

 

 

 

「ヤローさんは、草タイプを使うからこいつでいいか」そう言ってグレイブは、ベルトに一つのモンスターボールをセットするとそのままバトルコートに向かっていく。

 

 

 

そこでは、すでに大柄で優しそうな男性が待っておりグレイブを見つけると笑みを浮かべ右手を振って歓迎した。グレイブも無言でうなずき中央に歩いていくそこで少しの間会話をしたらグレイブは小声でこう言った。「ヤローさんには申し訳ないですけど俺は、この戦い一匹だけであなたに勝利いたします。」こうしてグレイブとジムリーダー「ヤロー」との戦いが始まった。




いかがでしょうか?グレイブは、ビートを嫌っていたのは昔の話で今はそれなりに会話を交わしていますのでご安心をしてください。

ヤローさんに対する挑発的なコメントもグレイブなりの敬意の現れです。


感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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番外編 グレイブジムチャレンジ7

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
グレイブのジムバトルからスタートです。


それでは、どうぞ。


凄まじい熱狂と歓声がスタジアムを包み込みバトルコートにいる二人と、二匹のポケモンは気合のボルテージが上昇していくのを感じる。

グレイブはにやっと笑みを浮かべ「アーマーガア!【ドリルくちばし】」と指示を出せば彼の目の前でゆっくりと滞空していた巨大なポケモンは一気に上空へ舞い上がりその先にいた「ヒメンカ」めがけ回転しながら突撃していった。

 

 

それをにこやかな笑顔を浮かべていたヤローは「なるほど。そう来たか・・・ヒメンカ!回避するんだ!」とヒメンカに指示を飛ばし攻撃を難なく回避して見せた。

これを見たグレイブは「ぐぬぬ」とうなりながらも自分の右手に取り付けているバンドに目を向けると、バンドは周囲から何かのおエネルギーを吸収すると紫に近い赤色に発光し始めた。

 

 

 

これを見たグレイブは「ようやく・・・溜まったか」と小さく言って「アーマーガア!黒鳥(こくちょう)の一閃(いっせん)」と聞いたことも無いような技を指示した。

すると、アーマーガアは一瞬で姿を隠すと同時にヒメンカは地面に倒れ伏しグレイブのフィールドには「フンスッ」と効果音が付きそうな程胸を張っているアーマーガアが姿を現していた。(技に関しては完全なオリ技です。)

 

 

 

これにはヤローも驚いたが「さすがに強いな」と呟きながらもベルトのボールを取り投げる。そこから現れたのはタンポポの綿毛が特徴なかわいらしいポケモン「ワタシラガ」であった。グレイブはワタシラガが繰り出された瞬間に自らの右手首につけているとあるバンドを見た。

 

 

バンドは、紫に近い赤色に発光しており何かを発動する準備が完了していると言っているようだった。(ワタシラガ・・・使うな【ダイマックス】を)とグレイブは予想しアーマーガアに目を向けると、意思が伝わったのか頷いた。

 

 

 

そして、二人は同時に叫んだ【ダイマックス】と。二人はモンスタボールに今まで出していたポケモンを回収すると、勢いよく右手を横にむける。

すると、手首に付けたバンドから先ほどの光がモンスターボールを包むと数倍に巨大化しグレイブはオーバースローで自身の背後にヤローは優しくなでると片手でこちらも自身の背後に投げる。

 

 

 

そしてボールから光が溢れ出し通常よりはるかにでかい【アーマーガアとワタシラガ】の二匹が飛び出し鳴き声を上げた。(なお音も巨大になっておりグレイブは耳を塞いでいた。)これがガラル地方特有の現象【ダイマックス】である。

 

 

 

その現象を目の当たりにした観客からは大歓声が巻き起こり二人は、技を叫んだ。

【アーマーガア!【ダイジェット】】【ワタシラガ!【ダイソウゲン】】

瞬間、アーマーガアは横向きにした竜巻のような暴風を放ちワタシラガはバトルコートを草むらで包みながら巨大な根っこで迎え撃った。

 

 

 

その結果暴風は迎撃しに向かってきた植物の根をすべて切り裂きワタシラガに直撃しフィールドはその後現れた爆発と煙で見えなくした・・・数秒後煙が晴れると、そこには倒れて目を回し元の大きさに戻ったワタシラガと得意げに勝利のポーズを決めているグレイブの姿があった。

 

 

 

【グレイブは、草バッジを手に入れた】




いかがでしょうか?ポケモン映画の最新作公開まであと四日になりましたが読者の皆様はご覧に行かれるのでしょうか?もし「見に行くぜ!」とハイテンションになっている方がいましたら万全な対策をしてから見に行ってください。


感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。

なお、作者は当然前売り券を購入し見に行く気満々です。
【ポケモン二匹も受け取り済み】


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番外編 グレイブジムチャレンジ8

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
ここの所数日間無断で投稿を休んでしまい申し訳ございません。

最近仕事の方が忙しくて帰宅しても疲労で頭が働かない状況になっておりました。


さてと、ターフスタジアムで見事に勝利したグレイブは次の町へ向かうのだが・・・


「これが草バッジかぁ~草というよりも緑色の液体だな。」とグレイブは先ほど入手したバッジを日の光にかざして、眺めていた。

それからリュックに入れたグレイブは、東側の小川にかけられている小さな橋を渡り五番道路にやって来た。

 

 

そこでグレイブは、テントを張るために右の方に見えた小さな湖の近くに移動しポケモン達と戯れていた。【その際、木の実を取るために近くの木を揺らしたら頭の上にリンゴのようなポケモン「カジッチュ」が落ちてきて一悶着したのはご愛嬌】

 

 

 

暫くのんびりしたのちに、近くの草むらでポケモンにトレーナー数人と軽く【遊び】したグレイブは「育てや」の中に入ってみると一人の女性に声をかけられそばにいた赤ん坊のようなポケモン【エレズン】を引き取って育ててみないかと持ちかけられグレイブは少し考えたのちに承諾した。(なおニックネームは【ロック】である)

 

 

 

「育てや」を出たグレイブは、何やらエール団に絡まれている男性を見かけた最初は面倒なことになるからスルーしようとしたが男性が「助けてくれたら便利な物を差し上げます!」と持ちかけてきたのでグレイブは速攻でエール団を蹴散らした。(このころからチョロイ一面があった。)

 

 

 

絡まれていた男性から「自転車(ターボ付き)」を貰い上機嫌なグレイブは橋の終わり付近でホップと再会した。

「あっ!グレイブそんなかっこいい自転車どうしたんだよ?」と物欲しげな表情でまくし立てるホップに面倒な表情のグレイブは、簡単に説明をするのであった。

「はぁ・・・簡単に言えば「エール団」に絡まれていた人を助けたらお礼としてもらった。」それを聞いたホップは笑顔で「やっぱりグレイブは、なんだかんだ言いながらも優しいんだな」と言った。

 

 

 

それを聞いたグレイブは、頬を赤くしながら「うるへー!いいからさっさとバトルしやがれこん畜生----!!!」と声を張り上げ半ばヤケクソ気味にホップにバトルを申し込んだ。(これこそツンデレと言う奴なのだろうか?)

勝敗は、当然グレイブの勝利であった。

 

 

 

ホップは、少し呆然としていたが「よ~しもっとポケモン達を鍛えて兄貴を超えてやるぜ!!」と張り切って先に進んでいった。

それを見送ったグレイブは、はぁとため息をつき「アイツ・・・今度会ったときに、確実に仕返ししてやる。」と恨みを込めた声でつぶやくとそのまま五番道路を進み次の目的地「バウタウン」にたどり着いた。

 

 

 

町に付いたグレイブは、少し先に途轍もないくらいラフな格好をした「ローズ」委員長とその秘書「オリーブ」を見かけた。(あの人あんな恰好しても人気なんだな~)と頭の中で思いながらも少し会話したのちに「ローズ」委員長の方から「水バッジを見事獲得できたらしそこのお店で食事でもしよう」と言われグレイブは、ハイテンションになってスタジアムへ走って行った。




いかがでしょうか?かなりグレイブ君に色んな表情をさせてみたんですがどうですかね?(作者として少し不安)

次回は、バウスタジアムでのジムチャレンジをメインにお送りします。



感想やアンケートなどはお気軽にどうぞ。


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番外編 グレイブジムチャレンジ9

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
新年まで残りわずか張り切ってまいりましょう。

バウタウンにてローズ委員長とであったグレイブ君は、水バッジを獲得できたら話ができると聞いてハイテンションでスタジアムに向かうのですが・・・


それでは、どうぞ。


昼の陽気な日差しが温かいそんな時スタジアムの方から少年の絶叫が聞こえてきた。

【ハァーーーー!!!ジムリーダーがいないだって!!!】そんな大声に耳を塞ぎながらもスタッフの女性が答えてくれた。

 

 

何でもふらっと、灯台の方に行って思いふけっているらしく戻ってくるのは一時間位後だというのだ。

それを聞いたグレイブは、いてもたってもいられずにものすごい勢いで灯台に走っていきジムリーダー「ルリナ」を引きつれ戻ってきた。(その時間約一分)

 

 

 

それからジムに入り受付を済ませたグレイブは意気揚々とジムチャレンジに挑むのだった。そこで待ち受けていたのは、激しい水流とジムトレーナーが待ち受ける「迷路」であった。水流の操作は、近くのボタンでオンとオフが切り替えられるが色によって分けられておりしかも【一帯型】となっている。

(一つのスイッチで複数のギミックが作動する物の事)

 

 

グレイブは、それなりにうんざりとした顔をしながら迷路のギミックとトレーナーをうまくさばきながら何とか迷路を突破して備え付けのタオルでぬれた顔とかをふき取ったそれから今回のバトルで使うポケモンを考えていた。

 

 

 

「ルリナさんのエースは【カジリガメ】タイプは、水と岩タイプの複合・・・だから草タイプでいいか。」そこでグレイブはとんでもないものをポケモンボックスから取り出しベルトにセットした。(セットする際に小さく「頼むぜ?聖剣士」と呟いていた)

 

 

 

バトルコートの中央では、すでにルリナさんが待っており戦う気満々であった。

グレイブも気を引き締めコートに向かっていく独特の緊張感の中でいつも道理笑みを浮かべている少年は、ある意味強者であるとルリナも感じ取っていた。

そして、バトルが始まった。

 

 

 

「行きなさい!【トサキント】」とルリナが投げたボールから現れたのは、白いボディーに赤いラインと頭に生えるツノが特徴な金魚に近いポケモンで空中を優雅に泳いでいる。(なんで空中を浮いていられのかは考えてはいけない)

 

それにこたえるかのようにグレイブもボールを投げ自身が繰り出すポケモンの名前を呼んだ「すべてを翻弄し邪悪なものを切り裂け!【ビリジオン】」ボールから飛び出したポケモンは全体的に細いボディーに草原のような色が特徴である。

 

 

 

さすがに会場もどよめきルリナも驚きを隠せずにいた。なんせ目の前にいるのは、ガラル地方から離れた「イッシュ地方」で生息が確認されたポケモンであり伝説でもあったからだ。

「あ・・・あんた!ビリジオンじゃない!どこで捕まえてきたの!?」とルリナが叫べばグレイブは軽い口調で「さぁ?どこかの親切なお人が連れてきたんでね。俺もわからない」と答えた。

 

 

 

それからのバトルはグレイブの十八番である【見せるバトルであった】いかなる水技が襲い掛かってこようがビリジオンは優雅に跳躍して回避して観客を沸かせた。

そしてダイマックスしたルリナのエース【カジリガメ】が相手でもグレイブは冷静に指示をだし見事に撃破し水バッジを受け取った。(握手した際に強く握られて相当怒っていたことがうかがえた)




いかがでしょうか?こんな感じで限定的なバトルでは、伝説や幻のポケモンを繰り出していくグレイブ君です。

なお、ビリジオンの入手については【交換】ですね。バトル終了後すぐに持ち主に返されました。

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【闇の風】ダークルギアとの戦い

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
さてはて愛月君のオーレ地方での冒険も最後となります。

新年では、とある次元のお方がやってくるかも?


それでは、どうぞ。


巨大なドーム状のバトルコートは、異様なプレッシャーで包まれていた。

その発生源はやはり愛月の目の前にいる漆黒のボディーに赤い瞳と灰色の鱗があるジョウト地方で「海の神」と語り継がれているポケモン【ルギア】であった。

 

 

本来のルギアは、白いボディーに青い鱗が美しいポケモンであったがこれも無理やりダークポケモンにさせられた影響なのだろうか?そう考えながらも愛月は、ベルトに取り付けられたボールから二つを選び「【エーフィ!ハリテヤマ!】ゴー!!」と言って二体のポケモンを繰り出した。

 

 

 

しかし今回愛月は、バトルに挑む気は全くと言っていい程無くただ無言で「ダークルギア」を見ていた。数秒後・・・彼は懐から一つのボールを取り出し突きつけた。

 

 

 

「いかに強力なポケモンでもこのボールからは【逃れられない】そうだろ?」とダークルギアの傍にいたシャドーのボス「デスゴルド」は驚きこう叫んだ。

「そっ・・・そのボールは!!【マスタボール】小僧!それをどこで・・・」それを聞いた愛月は、にやりと笑みを浮かべながら「そんな物あんたらが一時期捕らえていた博士からさ」と自信満々に言った。

 

 

 

そうやってデスゴルドが悔しがっている間に、愛月は「行けスナッチボール」と小声でつぶやき投げるとマスターボールは【輝く手のようなエネルギー体】となってダークルギアを包み込み愛月の手前まで戻ってきてから再び元のボールに戻って地面に転がった。

 

 

 

それから数回左右に揺れたのちに、中央のボタンが緑に光ると同時に「カチッ」と軽快な音が聞こえた。愛月はそのマスターボールを拾い上げ目の前でこの世の終わりみたいな顔をしている「デスゴルド」にこう言った【これでお前らの最強兵器は無くなったな】

 

 

 

すると、デスゴルドは怒りだし持っていたハイパーボール三つをすべて投げた。

ボールが開きそこから出てきたのは「カントー地方」で出現が確認されている鳥ポケモン【ファイアー・フリーザー・サンダー】であった。

「おいおい・・・あんたどれだけ伝説を捕獲していたんだよ・・・」すると、頭に着けていた「バイザー」が異常な反応を見せ驚いた愛月が見てみると三匹ともでーくポケモンになっていた。

 

 

 

「はぁ~面倒だ」と小声でつぶやきながらもベルトから一つのハイパーボールを取り外すと、放り投げたそこから現れたのは美しい七色の羽を輝かせ【ホウオウ】が姿を現した。(この時のためにグレイブからレンタルしていた)

 

 

 

こうして、カントーの三鳥(そういう総称)とジョウトの伝説が真っ向からぶつかり合った。「ホウオウ!【聖なる炎】」と愛月が指示を出せば目の前を「青白い炎」が広がって三鳥を弾き飛ばしフラフラにしてしまった。(原作などでもこのような効果はありません。あくまでも小説のオリジナルです。)

 

 

 

愛月はそのタイミングを見計らい三つのハイパーボールを右手に持ち「ゴー!スナッチボール」と叫びながら一気に放り投げた。

三つのボールは【ファイアー・フリーザー・サンダー】を包み込み捕獲を成功させ地面に転がった。

 

 

こうして、愛月はダークルギアをスナッチさせたが「デスゴルド」は去り際にこう言い放った。「こいつは【絶対】にリライブできない。」

愛月は(これが俗にいう「フラグ」と言う奴か…)と思いこうして冒険が終わった。




いかがでしょうか?最後かなり投げやりな終わり方になってしまいましたがどうですかね?

さてと、新年あけましたらこちらもかなりネタの収集とかをせねば。

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キャラ紹介【愛月編】

え~~~皆様【新年あけましておめでとうございます。】年明け早々何やら大変な事になりそうですけども私は変わらずこうやって小説を投稿いたしますのでご心配なさらず


俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、キャラ紹介の二回目ということで「愛月君」をご紹介いたします。


それではどうぞ。


愛月 花屋敷のキャラ紹介ナンバー02【愛月】

 

 

出身地・ガラル地方「シュートシティ」

 

 

身長・体重 149cm 40kg(グレイブと買い物していると弟に間違われて困っている)

 

 

年齢【10歳】

 

 

一人称「俺」(時々寝ぼけて僕に変わっている時があり本人は、自覚なし)

 

 

性格【素直で優しく何よりツッコミ屋さん。更に陰で努力している頑張り屋さん】

 

 

バトルセンス:それなりに持っており戦いの中で成長している発展型であり能力などを独自で分析し戦う頭脳型。観察眼は程ほど。

 

 

なお、ホウエン地方でポケモンコンテストの才能を開花させそれ以来お忍びで何度かコンテストに出場【エンターテイナー】の異名を貰った。

 

 

元々は、ポケモンバトルには興味がなく学者になろうとしていたがとある日偶然テレビに映っていたグレイブとダンデの戦いに見せられそこからポケモンバトルにも興味を示し始めた。

 

 

それからとあるネットサイトで見かけた「グレイブとガラル横断ツアー」に応募した所見事に当選しそれから「作者」と出会い現在に至る。

 

 

決め台詞は【俺の戦いはこれからがお楽しみだ!】

 

 

 

手持ちポケモン

 

 

1・「ウィンディ」(レベル90)タイプ炎

グレイブがワイルドエリアで捕獲してもらいそれから愛月の相棒となったポケモン。愛月曰く「母性の塊」や「一緒に寝ると安眠できる」など色々とお墨付きをもらっている。得意技は【はじける炎】と【神速】

 

 

 

2・「バイウールー」(レベル93)タイプノーマル

愛月がホロンタウンに立ち寄った際に初めてゲットしたポケモンで技を組み合わせれば強靭な防御壁となりうるかなり有能なポケモン。

なおグレイブのウオノラゴンには時折特訓相手として、協力している。(優しい奴)

 

 

 

3・「エーフィ」(レベル95)タイプエスパー(★)

四番道路で仲間から【色違い】と言うだけでひどい仕打ちを受けてボロボロの所を愛月とグレイブが保護しそれから愛月のポケモンとなった。

イーブイだったときは、強烈な【体当たり】と【噛み砕く】を主流に戦っていたがエーフィに進化してからは【サイコキネシス】と【シャドーボール】などが主力。

 

 

 

4・「アップリュー」(レベル94)タイプ草・ドラゴン

五番道路で木の実を採取した際に、過剰に力を入れすぎたのか落っこちて頭に激突しそこから愛月が捕獲した。その後とある出来事で進化を果たし今では素早い動きで翻弄して背後から一撃を入れる戦術で戦う。

 

 

 

 

5・「エレザード」(レベル91)タイプ電気・ノーマル

ラテラルタウンでのんびりと太陽光を浴びていた際に愛月がこっそりと、捕獲したポケモンで捕まえた当初は仲が悪かったがいまでは信頼を置いている。

(しかし時折充電器として活用されており反撃として【フラッシュ】を自力で覚えた】

 

 

 

6・「オーロンゲ」(レベル96)タイプ悪・フェアリー

ルミナスメイズの森で愛月に捕獲されたそれなりに無口なポケモン。

いたずら好きなのだが力も強くそれなりの実力も兼ね備えて、いた。得意技は【メモリアルバースト】(オリジナル技)で愛月との特訓中偶然出来上がったものであった

 

 

 

純粋で素直な為女性からの人気が高く(本人は、知らない)非公式だがファンクラブも開設されておりフィギュアも販売されているとか・・・なお管理は、グレイブが行っている。(ばれてはいない)




いかがでしょうか?こんな感じでかなり設定を盛り込んだ愛月君の紹介でした。
なお、ファンクラブに関してはとあるニュースキャスターが彼を取材した時に担当したキャスターがその日のうちに作り上げた物。(こちらもオリジナル設定)


さてと、最後は自分自身の紹介はいらないかな?



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番外編【愛月君のリフレッシュ】

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、オーレ地方から帰って来た愛月君のリフレッシュをご覧いただきたいと思っております。


それでは、どうぞ。


ガラル地方の南に位置する極寒の地「カンムリ雪原」そこに愛月は一人たたずんでいた。彼はオーレ地方での任務というか作者からの依頼を無事終えてリフレッシュのためにやってきていた。

 

 

と言うのは単純な理由であり本音を言えば「ポケモンの捕獲」が愛月とグレイブのリフレッシュ方法であった。(これは、二人だけに言えることです。)

 

 

 

ここで愛月は、個人的に気になっている事がある為【ゲート】を用いて平行世界のカンムリ雪原に赴きとある遺跡の内部で「レジドラゴ」と呼ばれるポケモンを捕まえ残りの【レジロック・レジアイス・レジスチル・レジエレキ】も連れて「巨人の寝床」にある丸い石に囲まれたポケモンの巣穴前にいた。(ここまで来れば彼が何を捕まえたいのかお判りでしょう)

 

 

 

ここで愛月は、レジ系のポケモン五体をボールから出して少し様子を見ているといきなり五体は「ビクリ」と体を震わせるといきなり自らボールの中に戻ってしまった。愛月は少し驚きはしたが「なるほど。これが出現の条件なのか」と呟き巣穴に飛び込んだ。

 

 

 

【ポケモンの巣穴・内部】

不気味な光が周囲に漂う中愛月は「アーマーガア」に乗って(落下の途中に出して乗っかった)地上に降り立つとそこにはダイマックスによって正しく【巨人】と化したレジギガスが待ち受けていた。

 

 

「やはり・・・レベルは100普段ならばグレイブに応援を頼むところだけど」そう言いながら愛月は右手に持っていた端末を懐に仕舞いながら立ち上がり目の前でたたずんでいる巨人を睨みつけてこう言った。

 

 

 

【さぁ!やってやろう「巨人討伐」を】こうして、愛月とレジギガスの戦いが始まったのだが・・・愛月の繰り出したポケモンが「ゴーストタイプ」だったので一方的な蹂躙をかまし最後は「モンスターボール」で捕獲して無事に戻ってきた。

 

 

 

 

「ふぅ~体も冷えてきたしさっさと戻ろうかな~」こういいながら体に付いた雪を払いながら愛月は、帰路に就く。

静かに降り積もる雪の平原を歩いていくと不意に端末が鳴り出した。

 

 

 

「おぉっと、なんだ急に?相手はグレイブか」と画面に表示された名前を見て愛月は首をかしげばがらも通話に出ることにした。

 

 

 

「もしもし~グレイブどったの?」とのんびりした様子の愛月に対しグレイブは何やら急いでいる様子「愛月!つべこべ言わずにワイルドエリア来いや」と大声で言われ若干右耳が「キーン」となった愛月は文句を言いたくなったが通話は途切れておりい方がないので言われた通り「ワイルドエリア」に飛ぶ愛月であった。




いかがでしょうか?グレイブが慌てているとは、どんなことがワイルドエリアで始まっているのか・・・その続きは【気が向いたら】書きます。


(仕事初めで若干疲労中)感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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コラボ編そのに
コラボ編【女神とポケモン】


俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
最近何かと不定期投稿になりがちで申し訳ございません。【土下座】

今回は、同じ投稿者である「シモツキ様」とのコラボ回でございます。

さ~てと張り切ってまいりますか!!


シモツキ様の作品もお読みいただけるとありがたいです。


(女神と出会うか・・・前にも同じような事があったなぁ~)グレイブは、考え事をしながら目の前で愛月の肩に乗る「ピカチュウ」と戯れている少女を見ていた。

 

 

【数時間前】

いつもと同じように、ワイルドエリアでのんびりと寛いでいたグレイブはとある週刊誌を読みながら日光浴を楽しんでいた。

なんでこのような事が可能なのか?それは周囲のポケモンが彼にビビりまくって一向に近づいてこないからだ。(これは【威圧】では無く単純にポケモン達が委縮しているだけ)

 

 

 

そんなこんな暫くパラパラとページをめくっていると、このような特集に目が留まった【シンオウ地方に新たな遺跡を発見!!】シンオウ地方では、時折こうやって誰にも発見されていない神殿や遺跡などが発見され特集が組まれることが多いそれでも実際には何も発見できずに終わることが当たり前になっている。

 

 

 

グレイブも「ふ~んまたか」と言った様子で次のページに目を通す瞬間気になる文章を見つけた。【この遺跡には、伝説のポケモン「パルキア」を祭っていた】

その瞬間グレイブは猛ダッシュでワイルドエリアを一直線に駆け抜けた。

(なお、ダッシュの際に水の上を走っていたが気にしてはいけない)

 

 

 

その後グレイブは、ガラル地方を一直線に駆け抜け愛月の住むシュートシティへと向かい愛月の家に向かった。

 

「おい!愛月よシンオウ地方に行くぜ」と玄関の扉を破壊しそうな勢いでグレイブは持っていたスマホロトムを落としてこちらを呆然と見ていた少年に言い放った。

 

 

 

愛月は、無言でソファーから立ち上がりグレイブに軽いチョップをかました後どうしてこうなったのか説明を求めた。

「何をやろうとしてんだよ?グレイブ」と愛月が次の言葉を発する前にグレイブは、理由を話し始めた。

 

 

 

それを聞いた愛月も10秒で身支度を整えグレイブの前を横切りこう言った。「何を突っ立っているんだよ?グレイブ!さっさと行くぞ」愛月もかなり乗り気なようだった。

 

 

 

こうして二人は「アーマーガア」に乗ってシンオウ地方に向かい飛んで行った。

その後場所を確認し少し離れた小島へとたどり着いた。

「何というか・・・世界って知っているようで知らない事ばかりだな」とグレイブが言えば愛月は「何言ってんだよ。このくらいはさすがに地図で乗っているだろ」なんて冷静にツッコミを入れた。

 

 

 

それから二人は、木漏れ日が気持ちいい林道を歩いていると彼らの目の前で一人の少女がしゃがみこんでいた。

「なあグレイブよあの子何してるんだと思う?」とグレイブに聞こうと横を向くと、少し考え込んでいたグレイブは「ポケモンか体調不良の二択だな」指を二本立てながら答えた。

 

 

少し経っても動かないことから心配になった二人は声をかけることにしてじゃんけんをして愛月が行くことにした。「あの・・君大丈夫?」すると、少女は素早く立ち上がった。(この際にグレイブは『この子鍛えてるな』と少し目を細めながら見ていた)

 

 

これがポケモントレーナー愛月・グレイブと原初の女神の複製体「イリゼ」との出会いであった。




いかがでしょうか?(とても緊張)こんなはじめ方で大丈夫なのかと心配でたまりません。


ほんと、シモツキ様の作品を見ていると「私の作品と差がありすぎる」と自問自答してしまうそんな作者でございます。


それでもがんばりますので引き続きご覧いただければ幸いです。

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コラボ編【女神とポケモン】その2

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
シモツキ様とのコラボ作品二話目となります。


イリゼさんとの会話と、それなりの空中戦がメインなのかもしれません。


それでもよろしいならどうぞ。

(なお、超越難産だったため文章は拙いです。ご了承ください)


愛月は、とりあえず少女がどうしてここにしゃがみ込んでいたのか理由を聞いてみることに決めた。「あのさ君はなんでしゃがみ込んでいたの?」

 

 

 

少女は、少し考える素振りをしてから「えと、不思議な出来事ともう呪いなのではないかと思えるような事に出くわしてまして。」その表情は嘘なんかでは無くて本当に厄介そうなものだったので愛月は少し黙ってしまった。

 

 

 

少しの間無言になってしまった二人だが少女が「あの・・・町や周囲を見渡せる場所ってありませんか?」と聞いてきた。なので愛月は丁寧に場所を教えてあげると少女は感謝を述べて歩いて行った。

 

 

グレイブは町の方に歩いていく少女にこう話しかけた。「おーーーいもしかして、迷子か?」その声に少女は、ビクッと体を震わせると「あはは、わかっちゃった?」と苦笑いを浮かべこちらに振り返りながら答えた。

なお、この際にグレイブは(わかりやすいなこの子)と思っていたがあえて言わなかった。

 

 

それから少し林道を歩いていた三人だが愛月が唐突に自己紹介をしようと話し出した。「それじゃあいくぞ。俺は、愛月ガラル地方出身のポケモントレーナーだ。」とにこやかな笑顔で挨拶をした愛月はグレイブの背中を押して(早く言えよ)と小声で囁く。

 

 

そんな愛月に押されながらグレイブは、ため息を一つ付きながらも「俺はグレイブだ。愛月と同じくポケモントレーナーでここには、遺跡の探索が目的できたんだ。」

そこで少女に、顔を向ければ頷き一つ咳払いをして「私は、イリゼ。えっと・・・説明しにくいんだけど「信次元」に住む原初の女神の複製体だよ」

 

 

 

そこまで聞いたグレイブは、二つ感じたことがあった。

一つは、信次元と言う単語を知らないという事。二つは、彼女が発した【原初の女神の複製体】には揺るがない信念と意思が宿っていた事。

 

 

すると、イリゼは愛月に対して「ええっと愛月君一つ質問だけどそのポケモントレーナーって何かな?」と自己紹介の時から疑問に思っている事を聞いてみた。

愛月はその言葉に驚愕しグレイブは、なんとなく察していたので驚きはしなかった。

 

 

 

「それじゃあ簡単に説明するためにも愛月!【レオン】出してくれ」とグレイブが言うと愛月は、「はーい出てこい!レオン」とベルトに付いたボールを一つ外して放り投げるとそこから光が漏れ出し思わず目をつぶっていたイリゼが目を開けると、そこには黄色いボディーにどことなくかわいい生き物がいた。

 

 

初めて見る生物にイリゼは、驚愕して少しパニックになったが何とか愛月が宥めてポケモンとポケモントレーナーについて簡単に説明を行った。(説明文が思いつきませんでした。ごめんなさい)

 

 

それからイリゼに「次元や世界にわたる手段はないのか」と聞かれた際に、グレイブが【作者を縛り上げて・・・無理やり】と真顔で答えたらツッコミを入れられて却下された。すると、愛月が「やっぱアイツか」と呟いた。

 

 

 

「アイツ?ほかにも世界を渡る方法があるの」とイリゼが聞き返せば愛月は、パルキアと呼ばれる伝説のポケモンが空間をつかさどる神と呼ばれている事と自由に空間を行き来できる力を持っている事も教えてくれた。

 

 

こうして、三人は「パルキア」を祭っている遺跡に移動しようとした際に偶然色違いの「チルット」と出会った。イリゼは驚いていたが不意に何かの気配を察したのか空を見上げると、そこには大量のヤミカラスが周囲を飛んでいた。

 

 

「もしかして、こいつ何か持ってきたのか?」とグレイブが呟けばチルットのふわふわとした羽の中に光るものが見えた。

そこでグレイブが空中のヤミカラス達の注意を引いているうちに、愛月とイリゼが何とかチルットの羽から光物を取り除く。

 

 

「さてと、行くか!【ムクホーク】」とグレイブはやる気満々に鳥ポケモン「ムクホーク」を繰り出し上空に舞い上がった。そしてヤミカラス達に何かを見せると一斉にグレイブの方に群がって行った。イリゼが不思議がっていると横にいた愛月が簡単に説明してくれた。

 

 

ヤミカラスは、その進化系の「ドンカラス」を中心に群れを形成しボスへの献上品に光るものを集めてくる。「だからこそチルットは偶然その献上品を羽にひっかけたんだよ。」

 

 

こうして、何とかチルットから「彗星のかけら」を取り除き見えないようにポケットへと隠した。すると上空で何か轟音が聞こえたので上を見ると「行け!!ブレイブバード」なんて猛スピードで飛行しているムクホークとグレイブがいた。

 

 

それを見たイリゼは驚きすぎてひっくり返りそうになったが何とかこらえた。

愛月も頭を抱えそうになった「ほんとグレイブの奴容赦ねぇ~~~」




かなりの長文失礼いたしました。
本当にアイデアが浮かんでこないで待たせてしまい申し訳ございません!!


でも待ってくれている読者の皆様やコラボを許可してくださったシモツキ様のために精一杯書かせていただきました。


感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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コラボ編【女神とポケモン】その3

俺 参上!!「荒波投稿」の花屋敷でございます。
さてさて、コラボの三話になりました!

今回は、町での情報収集を終えた三人がポケモンセンターで何かしら話し合ったり野生のポケモンとバトルしたりする予定。

それでは、どうぞ。


大量のヤミカラスを何とか追い払ったグレイブは、ゆっくりと地上に降り「ブラスト」(ムクホークのニックネーム)をモンスターボールに戻してチルットの様子を見てみるとやはりヤミカラス達が怖かったのかイリゼに泣きながら抱き着いていた。

 

 

「よ~しよし怖かったね。もう平気だよ~」と優しくチルットを撫でながらあやすイリゼを見てグレイブは(あやし方うまいな)と思い愛月は少し顔を赤くしていた。

それを横目で見たグレイブは小声で「そんなに顔を赤くしてさ~その気があるなら・・・告れば?」と愛月に言えば無言でグレイブを追い回していたとさ。

(なお、イリゼはチルットをあやすのに精一杯で見ていなかった。)

 

 

それから三人は、町に戻り「遺跡」についての情報を集めて回ることに決めた。

暫く立った時に周囲を見渡すと、すっかり暗くなっていたのでポケモンセンターで一泊することに決めた。(なお、グレイブと愛月が着た際に周囲の人々はかなりざわざわしていた。)

 

 

ポケモンセンターの「レストラン」で晩御飯を食べながらみんなで情報を共有していると、以下の事が判明した。

 

1・遺跡はかなり大きめ古い時代からありパルキアを祭っていたことは確かである事。

 

 

2・過去には、バトルが捧げられていた事。(その際にグレイブは「ここのパルキアってそれだけバトル好きなのかもな」と言っていたが本当かもしれない)

 

 

3・現在は、野生のポケモンが住み着いており気性の荒いポケモンなども少なくなく立ち入りが制限されている。

 

 

そんなことを話しながらイリゼは、目の前でどんなポケモンがいるのかと話し合っている二人を横目に数時間前の事を思い返していた。

間違いなく二人は私の想像以上の経験を積んでいるんだなと感じた。

 

 

すると、近くの席からひそひそと話し声が聞こえてきた。

「なぁあそこにいるのって…グレイブじゃないか?」と男性が言えばその向かいに座っていた男性が「まさか…各地方で凄まじい戦歴と騒動を立てまくったグレイブがこんなところにいるなんて…まじでいた」なんて言って終始こちらを見ていた。

 

 

それを聞いたイリゼは、グレイブの方を向いて「グレイブ君有名なんだね」と言うとグレイブは「まぁな!色んな場所で活躍したからな~」と明気に調子に乗っていた。

横では、愛月が「調子に乗んなよ~」と言っているが恐らく聞こえてないとイリゼは予想していた。

 

 

「本当にあのグレイブさんなのか?」と別の席から声が聞こえてきたので三人は、耳を澄まして聞いてみると「確か…デストロイヤーグレイブって言われてるんだっけ」「じゃあ隣で座っているのって愛月じゃないか?」「ああ…【鬼畜の意思を継ぐ者】愛月だよ」なんてかなり物騒な会話が聞こえてきた所で無言でグレイブが立ち上がると一言【すまない・・・少し用事を思い出した】と周辺の空気が一変するほどの威圧を発していた。

 

 

 

その後、何とかグレイブの暴走を沈めてそれぞれ部屋に入り眠った。

『しかしその夜中に数人の悲鳴と轟音が響き渡ったのは、知られざる一コマである』

 

 

 

 

翌朝、部屋から出てきたグレイブはいまだに寝ぼけている愛月を引き連れて昨日聞きそびれていた遺跡の調査員に話を聞く為イリゼと一旦別行動を取った。

(その際に、愛月の一人称が「僕」に代わっておりイリゼはキョトンとしていた。)

 

 

 

その後、三人は外に出て探索を始めた。

すると近くの草むらから何やら「フン!フン!フン!」と張り切っている声が聞こえ様子を見てみるとそこには石柱や大きな岩を持ち上げて筋トレに励んでいるゴーリキーの群れを発見した。

「な・・・何あれは?」と少し震えた声でイリゼは二人に聞くと、二人はそろって『ポケモン』と答えた。

 

 

とりあえずスルーしようと通り過ぎようとした時に愛月は「あっやべぇ」と呟いた。二人は不思議に周囲を見渡すと先ほどまでトレーニングをしていたゴーリキーたちがこちらをじっと見つめていた。

 

 

グレイブは、これを見てため息をつくとベルトから一つのモンスターボールを取り出し「まったく・・・いいぜ。かかってこいよ!」とゴーリキーたちの元に歩いて行った愛月の首根っこを摑まえながら。

 

 

そこからポケモンバトルに移行した。

「獄炎、そこで横っ腹に【アームハンマー】」とグレイブが静かに言えば逞しい体に顎鬚らしき炎が特徴のポケモン(後で「エンブオー」と言う種類のポケモンだって教えてもらった)がゴーリキーの攻撃を回避した直後に、凄まじい勢いで右腕を振りぬきゴーリキーを【背後の岩壁にめり込ませた】

 

 

 

「オッケー!ファイター足元に気を付けながら攻撃!」愛月はかなりテンションが上がっているのか指示の声が大きくなっていた。その声を聞いた凛々しい犬のようなポケモン(後に「ルカリオ」と言うポケモンだと教えてもらった)は、素早い動きで翻弄しながら着実に攻撃を加えていた。

 

 

やがてゴーリキーたちもどんどん倒されていき残るは二匹のみだが相当な強さであるらしく闘志がいまだに消えていないことがわかる。

「なるほどこいつら【根性】持ってるな」とグレイブが呟くと「でも動き的には、もう一発で倒せるっぽいよ」愛月が言った。

 

 

その後ゴーリキーたちはそれぞれ「捨て身タックル」と「気合玉」を放とうとしている中二人は、ニヤリと笑い指示を出した。

「獄炎、ニトロチャージの勢いで【アームハンマー】を打て」「ファイター、見切りで回避してから【波導弾】」

両者の技がぶつかり獄炎は、右腕を振るって凄まじいエネルギーもろともゴーリキーを打ち負かした。ファイターも自身に迫る「気合玉」に恐れも無く走りだしぶつかる直前に【見切り】で回避しゴーリキーの背後に回り込み青白いエネルギー弾を放った

 

 

 

その後、バトルは終わりゴーリキーたちは帰って行き三人は再び「遺跡」に向けて歩き出そうとしたが二人の腹が鳴り出した為「昼食」を取ることにした。




筆が進みすぎてこのような長文が出来上がってしまった。
このような長文作品でも読んでいただけたら喜びのあまり「フェザーダンス」をしてしまいそうな作者です。


バトルに関しては、もう少し詳しく描写しようかと思いましたがこれ以上長くなっても読者の皆様が飽きてしまうのではないかと感じて本文のようになりました。


感想やアンケートなどは、お気軽に。


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コラボ編【女神とポケモン】その4

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
コラボ回の四回目ですが遺跡へ向かう最中に、きれいな湖を見つけた三人そこで一休みをすることになった。


こんなあらすじを書いてさぁ本編にレッツゴー!!


ゴーリキー達とのバトルを終わらせ昼食を済ませた三人は、遺跡に向けて林道を歩いていた。道中でグレイブが各地方のジムバッジをイリゼに見せて「このバッジの数だけポケモン達との思い出が詰まっているんだ」と色んな話を彼女に聞かせていきながら歩いていく。(さすがにジム設備を全壊や魔改造した事は話さなかった)

 

 

それから何度か野生のポケモンを見かけたりバトルを仕掛けられたりもしたが二人にとっては【いつもの光景】であるがゆえに、全員に「お空の旅」を強制的にプレゼントした。(その光景をイリゼとるーちゃんは硬直していた。)

暫く歩くとそれなりに大きな湖にたどり着いた三人は、ここでテントを張ることに決めた。

 

 

「ここを拠点とする!」いきなりグレイブがテントを固定するペグを持ちながら大声でそのような事を言った。そこに愛月が大きなハリセンを持ちながらグレイブに近づき振りかぶって「お前は何言ってるんだよ!いいからさっさとテント作れや!!」なんて突っ込みながらハリセンで頭をぶっ叩いた。

 

 

 

「あてて、いつも思うがそのハリセンどこに隠し持ってんだよ?」と痛む頭を押さえながら地面にペグを固定しながらグレイブは愛月に聞くと、愛月は雨よけのシートをまるでサッカー選手のような恰好をした兎のポケモン「エースバーン」のバックスと協力してかぶせながら「あぁ~これは【通販サイト】で購入した」と答えた。

 

 

それから無事にテントを設置し終えてから三人は、たき火用の枯れ木を拾ってからグレイブは獄炎をボールから出して「よし!このくらいかな?火をたのむぜ【弱め】でな」と指示をだしこれで準備はすべて完了した。

 

 

そんな中夕飯の支度をしている際にイリゼはゴーリキー達から貰った木の実の皮を綺麗に向いていると、彼女の頭に乗っかっていたるーちゃんは歌いだした。

そんな歌声にイリゼは笑みを浮かべていたが少し遠くでたき火の調整をしていたグレイブが「歌う」という相手を眠らせる技がある事を教えると、見てわかるように慌てだした。(そんな姿に愛月は顔を赤くしながら見とれていた。)

 

 

 

夕飯を食べ終わりそろそろ眠りに付こうかと思ったときにるーちゃんは何かを求めるようにイリゼに問いかけていた。鳴き声のイントネーションから「特訓」の意味を理解した時にグレイブと愛月がるーちゃんの特訓を手伝うと申し出たのでイリゼは「ありがとう二人とも。ほらるーちゃん、二人が協力してくれるって」と言った。

 

 

 

夜空を飛行するブラストとそれにしがみつくように追うるーちゃん。

「なるほど・・・よしスピードアップだ!しっかりついていけよ!」と空中での立ち回り方の特訓ともう一つは「ほら下も注意してなきゃダメだよ」なんて愛月の声が聞こえるとるーちゃんに向けて紫色のエネルギー弾が飛んできた。

 

 

愛月とピカチュウのパペットを模したミミッキュの【ドッペル】は時折シャドーボールを放ちるーちゃんはブラストに追いつきながらドッペルの攻撃を回避する特訓中であった。

 

 

イリゼもるーちゃんの動きを見てどのような指示を出すのかポケモントレーナーとしての着眼点を二人から学んでいた。

暫く特訓を続けていると、急にドッペルが本気を出しるーちゃんにシャドーボールを命中させた…かに思えたがすり抜けて夜空に消えていった。

 

 

そこでるーちゃんは綿毛を膨らませ自身を守る技「コットンガード」を習得し更に特訓を続けた。

 

 

その翌日、道の駅のような場所に到着した三人はご当地ポフィン(人間が食べても平気な物)を持ち帰り分も含めて購入し食べ歩きしているとここでもよくわからない噂が飛び交っている事に気づき二人は「呆然」としていた。

 

 

道の駅から遺跡に向かう最中にグレイブは「少し…買い忘れた物があったから買ってくる」と言って道の駅に引き返していった。

暫くして【俺らは、普通の一般人だーーーー!!!!】と大声が聞こえたので愛月は(かなり気にしていたんだな。あいつ)と思いイリゼを落ち着かせながらグレイブが戻ってくるのを待った。




いかがでしょうか?このように傍若無人な振る舞いを見せるグレイブもあそこまで自分が未知の存在みたいな噂を立てられるのに我慢できなかった模様。

愛月は、まさかそこまでうわさが一人歩きしているとは・・・なんて思っていても少しすれば治るかなと思っている。


こんな感じでもよろしければ引き続きご閲覧いただければ幸いです。


感想やアンケートなどもお気軽にどうぞ。


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コラボ編【女神とポケモン】その5

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
さてはて、色んな寄り道をしながらもついに目的の「遺跡」までやって来た三人その内部で待ち受ける困難をどう切り抜けるのか?


何て前書きに書きながらもそこまで行けるのかすら危うい本文をどうぞ。


湖から少々歩いて先に目的の「遺跡」が見えてきた。すると「いよっしゃーー!!!ようやくついたーーー!!!」とグレイブが猛ダッシュで遺跡に向かっていった。

その顔は未知の発見や探検に心を躍らせる少年であった。

 

 

イリゼはそんなグレイブを見ながら「ふふっ」と微笑み後を追いかけて行った。愛月はそんな彼女の横顔に心を打ち抜かれしばしの間呆然としていたがボールから少し呆れた顔をした「レオン」が出てきて(早く行けや!)と言わんばかりの【電撃】をくらわせた。【アバーーーース!!!!】と悲鳴のような絶叫を上げた愛月は、頭を横に振って先ほどまでの思いを消し去って二人の後を追いかけた。

 

 

そんな事が後ろで行われている事も知らずグレイブは、目の前に広がる巨大な建造物を見て周囲の人々から見てもわかるくらい「キラキラ」していた。それはもう彼の周りは宝石が反射して輝いているような程明るく光っていた。そしていざ遺跡探検!と意気込むグレイブにイリゼとるーちゃんが追いつき少しあとから愛月が少々焦げ付いた格好で二人に追いついた。

 

 

 

「うぇえええ!どうしたの愛月君その恰好!?」と驚くイリゼとは逆にグレイブは冷静に「大丈夫だよイリゼ。大方レオンから電撃食らったんだろ?」と言い愛月は、少しむくれた顔で小さく「うるさい」と言うつもりが噛んで「うるしゃい」と言ってしまい顔赤くしてその場にうずくまった。(イリゼはその際に、笑いを堪えていた)

 

 

少し時間が経過して、立ち直った愛月を連れてグレイブ達は遺跡の入り口にたどり着いたがそこには二人の男性が立っておりそばには【この先立ち入り制限中】と書かれた看板も設置されていた。イリゼは(どうしよう)と考えている最中にグレイブは先に進もうとしたが男性が気づき声をかけてきた。

 

 

 

 

「おっと君、ここからは危ないから入っちゃだめだよ」すると、グレイブは「じゃあこのくらい実力があれば入ってもいいよね?」とバッグから何かのケースを取り出し様々な種類のバッジを男性に見せると驚き道を開けてくれた。少しの諸注意を聞いてからグレイブは後ろにいた二人に「ほら早く来いよ」と合図しながら言うとそのまま遺跡の入り口に進んでいった。

 

 

遺跡に入った三人内部は、薄暗くも何やら威圧感の漂ういうなれば「ダンジョン」と化していた。そんな場所を歩きながらイリゼはグレイブに先ほど男性に見せたケースと中に入っていた数々のバッジはなんだったのかを聞いていた。

 

 

聞いた結果あれは、バッジケースと言うものでジムという場所を攻略した証として受け取る「ジムバッジ」をしまう物だという更にグレイブは「バッジの数が多いとそれだけの実力があるって証拠にもなるんだよ」と付け加えてイリゼに教えた。

 

 

そうして、周囲を調べているとかなりひび割れてはいるが「パルキア」を模して造られた石像や儀式の様子を描いた壁画も見つかりグレイブ・愛月はテンションがハイになってあちこち写真に収めたり丁寧にスケッチしたり無邪気に楽しんでいたのだが突然遺跡内で物凄い音と振動が発生したことで三人は一か所に集まってそれぞれポケモンを繰り出し警戒していた。

 

 

 

そんな遺跡の二階では・・・巨大な影が二体争っていた。はたして三人の運命は?




いかがでしょうか?時折このような終わり方をして後々「ハードルを自分で上げてどうするんだよ」と己自身を恨んでしまう今日この頃。

このような文章でも読んでいただければ幸いです。


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コラボ編【女神とポケモン】その6

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
前回遺跡に入った三人はかなり楽しみながらも調査をしていたが突然聞こえた轟音と地響きに警戒中。

それでは、どうぞ。


轟音が響きしばし三人は固まって警戒していると、何処からか「ビキッ」とひび割れるような音が聞こえた。いち早く気付いたイリゼは周囲を見渡していると、急にグレイブが「二人とも!離れろ」と声を荒げながら駆け出した。

 

 

その直後三人の真上から大きな岩が落ちてきた先ほどの地響きが原因で天井が崩れたのだろう二人も何とか瓦礫を回避したのだが更に床にも亀裂が走り大穴があいた。

「えっ…嘘」とイリゼの呟く声が聞こえた愛月が振り向くと、そこには大穴に落ちていくイリゼとるーちゃんの姿があった。

 

 

 

「イリゼーーーーー!!!!!!」落ちていく彼女とるーちゃんに手を伸ばし大声で彼女の名前を呼んだ愛月だったが彼の手は届かずイリゼは闇に吸い込まれるかのように落下していった。

 

 

 

一方のグレイブは「まさか…こんなサプライズがあるとは、想定外だな」と呟くそんな彼とつるぎの前には、深緑のボディに所々黒い模様が特徴のポケモン「バンギラス」と白いボディに鋭い二本の角が特徴の「ボスゴドラ」がグレイブの目の前に立ちふさがっていた。本来二匹ともこのシンオウ地方では生息が確認されていなかったポケモンだ。

 

 

 

「正しく現実は小説よりも奇なりだな。」とグレイブは軽口を叩きながらも横で待機していたギルガルドに近づきながら周囲を見た。(恐らくこの二匹が争っていたのが原因で崩れ落ちたのがきっかけか)そう考えたグレイブが「つるぎ」と声をかければ、ギルガルドは盾から自身の体である剣を抜き「ブレードフォルム」に変化した。

 

 

 

その直後バンギラスとボスゴドラの背後から「バックス!【火炎ボール】」と声が聞こえたと同時にサッカーボール程の大きさがある炎が飛んできて二匹に命中した。

グレイブはそれを見てにやりと笑いながら「さぁて、壊さないようにやりますか!」と張り切りつるぎと共に二匹に向かっていった。

 

 

 

「ちっちるぅーーー!!!!」大穴でるーちゃんは怯えきって、鳴き声を上げながら私にしがみついてきた。どうしようかと考えていると、ふと一つのアイデアが浮かんできた。「るーちゃん!【コットンガード】お願い」そう指示をすると瞬時に大量の綿毛がるーちゃんを包み込む。

 

 

 

私は右手にバスタードソードを顕現させると、綿毛をるーちゃんから切り離し自分の背中に集めたこれならかなり衝撃を吸収できる。そして私たちは、地面に激突した。

先ほどの綿毛で落下時のダメージは殆ど無く「た…助かった~~~」と私は安堵の声を漏らした。

 

 

そして怖い中技を出してくれたるーちゃんに、「ありがとう。るーちゃんのおかげで助かったよ」とお礼を言いながら優しくなで、(ここは…地下なのかな?早く二人と合流しなきゃ)と思いながら歩き出した。

 

 

暗い遺跡の内部をライトの明かりで注意しながら歩いていたイリゼは、不意に何かを感じたことから明かりを消しるーちゃんをしっかり抱え静かに歩きを進める。

するといきなりイリゼは後ろに跳び、一瞬でも遅れていたら当たっていた一撃を回避した。

 

 

慌てて周囲を見ると、暗闇の中から怪しく光る眼が浮かび上がってきた。




えぇ~~~このような感じでもよろしければ幸いです。そしてシモツキ様このような描写で申し訳ございません。

次回は、双方のバトルシーンを描写したい・・・


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コラボ編【女神とポケモン】その7

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
前回あとがきで言った通り今回は、双方のバトルシーンまで描写できればいいなぁと思っています。


それでは、どうぞ。

バトルシーンなのでかなりの長文になるかもしれませんがご容赦ください。


二匹のポケモン【バンギラス】【ボスゴドラ】を挟み合わせにするようにグレイブと愛月は対峙している。

 

 

「どうするよこいつら。下手に暴れたらかえって面倒な事になりそうだな」とグレイブは、心底面倒くさそうな表情でつぶやくと愛月は「そんなの決まっているだろうが」なんて明らかに焦りを含んだ声色で返答した。

 

 

 

(あいつ…よっぽどイリゼの事が心配なんだろうな)グレイブは、そう考えながらもどうにか対処できないものかと思考を巡らせていた。本来の戦い方であるならばいくら強力と言われている二匹でも余裕で勝利できるのだが、ここは古い遺跡。しかも近くの開いている穴に落とすのも、先ほど落ちてしまった彼女を巻き込んでしまうリスクが特大。

 

 

 

ならば導かれる事は、たった一つ。グレイブは「やるか…悪いな?」と静かに呟くと、ベルトから二つのボールを取り出し放り投げる。そこから出てきたのは、どこか鮫のようなヒレと鋭いトゲを持った藍色のポケモン「ガブリアス」と比較的女性に近く白いドレスを纏ったポケモン「サーナイト」。つるぎと組ませ、まさにトリプルバトルの要領で攻め立てる事で外壁にバンギラスを追いやっていく。

 

 

 

速度と力のあるスラッシュを前線に、攻撃と防御を使い分けることが可能なつるぎには状況に合わせて動いてもらい、遠距離のラトルは、危険な攻撃が放たれそうになった場合の防止役で動いてもらう。

 

 

「さぁ、かかってこいや」グレイブは、あえてバンギラスを挑発し技を誘うことでこちらに有利な展開に持ち込んだ。バンギラスが口に「橙色のエネルギー」を貯めこみ放とうとしたところにラトルが【ムーンフォース】をバンギラスに打ち込み技を暴発させ、すかさずスラッシュが【ドラゴンクロー】で一気に押し込む。

 

 

 

負けじとバンギラスも【悪の波導】を打つがつるぎが近距離で【キングシールド】を使って防御し、体全体を使ってバンギラスを外壁にぽっかりと開いた空間に押し込んでいく。「ラトル!サイコキネシスで押し出せ!」とグレイブが指示を出し、見事バンギラスは外に落下した。『なおつるぎはラトルのサイコキネシスにより戻ってきた。』

 

 

 

ボスゴドラと対峙している愛月もバックスのほかに左右対称の牙を持つ、正しく恐竜のようなポケモン「オノノクス」とレオンを繰り出しグレイブよりも激しい勢いでボスゴドラを攻め立てていた。『余談ではあるがこれを見たグレイブは(相当焦っているな)と直感で感じていた』

 

 

 

「バックス、メガトンキック!レックス、ドラゴンテール!レオン、とどめのボルテッカー!!!」愛月の指示によってバックスはボスゴドラに強烈な蹴りを放ち、それと同時にレックスが自身の尻尾にエネルギーを貯め一気に振りぬいた。

余りにも強烈な同時攻撃の為ボスゴドラも耐えることができず、宙に浮かんだ瞬間膨大な電気を纏ったレオンがボスゴドラに突撃した。

 

 

 

その瞬間まさに雷が落ちたかのような轟音と衝撃が周辺に巻き起こりボスゴドラは、奥の方に見えていた穴に吸い込まれるように落ちて行った。

「よし!早くイリゼ達の所に行かないと!!」流れるようにポケモン達をボールに戻した愛月は、地下への階段を探すために走り出した。

 

 

 

一方・イリゼとるーちゃんは、多数のポケモンに囲まれ壁際に追い込まれていた。

「ち…ちる~~~」とイリゼの腕の中で怯えているるーちゃんを見てイリゼは何とか戦闘を回避できないかと思い、彼らの縄張りに入ったことを謝罪し改めて通してくれないかと話してみたが、結果は無言と殺意のコンボ。明らかに通してくれないと判断したイリゼはるーちゃんをしっかりと片腕で抱きしめながら、右手に再びバスターソードを顕現させ走り出した。(その攻防の最中に、るーちゃんを壁際に降ろしている。)

 

 

 

 

それからある程度時間が経過した頃イリゼは、何処にも逃げ場のないフィールドに閉じ込められていた。全力をだし流れを再びこちらにと考えていたイリゼの元へ何とるーちゃんが飛び込んできた。イリゼは驚きながらも反射的に受け止める。

 

 

 

るーちゃんの体をよく見ると、至る所に傷がついており翼には小さな石などがついている。そんなるーちゃんは、私を見て笑っていた…安心したように、そして私を安心させるように。

 

 

 

私はそれを見てるーちゃんが【一緒に戦いたい】と感じた。

そして、るーちゃんが私の一歩前に出て大きく翼を広げると、眩い光に包まれその姿を変えていった。




こんな感じでいかがでしょうかね?本当に難産でした~~~(グレイブや愛月の戦闘描写ならばうまいことかけるのだけども他者様のキャラクターだとどうにもこうにもうまくはいかないと痛感している)


次回でイリゼのバトルを終了し目的の場所へ到着と持ち込みたい。


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(頑張って書こう、不恰好でもいいからあがいてみよう)


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コラボ編【女神とポケモン】その8

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
中々バトル描写のあれこれが決まらず予定していた日にちを過ぎてしまい申し訳ございません。


それでは、さっそく地下で光に包まれたるーちゃんのシーンから参りましょう。


イリゼの目の前でるーちゃんは姿を変えていく。それを呆然としながら見ているイリゼと周囲のポケモン達やがて、淡い光を弾き飛ばしるーちゃんいや【チルタリス】は優雅に両翼を広げながら気合の入った声を上げた。「ちるぅぅぅぅ!!!!」

 

 

 

イリゼを探しに来たグレイブと愛月は、その光景を目にした。「もしかしなくてもあれは、るーちゃんだよね?」愛月は若干震えながらも指をさしながらグレイブに聞くとさも当然かのように「だろうな。イリゼが連れていたポケモンはるーちゃんだけだし」と返答した。

 

 

そんなやり取りの最中もるーちゃんは口に【紫色の螺旋のようなエネルギー】を貯めながら上空に舞い上がり目の前で呆然としていた【ゴローン達を一気に薙ぎ払った】イリゼはそれを見て「るーちゃん・・・すごい」と呟いていた。

 

 

 

「すげぇなるーちゃん瞬時に、使える技を選択しこの状況を打開するとは」グレイブは冷静に呟き周囲のポケモンを見てみると、明らかに戦意は無くなって今にも逃亡しそうな程であった。るーちゃんは威嚇の為か大きく「鳴き声」を出すとポケモン達は一斉に逃げ出した。

 

 

バトルが終わりイリゼが「るーちゃん」と一声かけた瞬間に彼女は、るーちゃんにとびかかられて転んだ。そんな事お構いなしにイリゼに甘えまくる様子を見ていると余程うれしかったんだなとすぐに分かった。

 

 

しかし・・・とびかかられているイリゼはと言えば「のしかかり」や「じゃれつく」を食らっていた。「ちょ!るーちゃぐふぅッ!タンマ!体格変わっているから」と何とか静止の声をかけようとするがその声は届かなかった。

 

 

 

「おぉ~い平気かぁ?イリゼ~~~」と声が聞こえ振り向けばこちらに走ってくるグレイブと愛月の姿が見えてきた気が抜け力が緩んだイリゼのお腹にはしゃぎまくっているるーちゃんのストンピングが炸裂しイリゼは悶絶した。

グレイブは、それを見て「大丈夫か?」と真顔で聞けばイリゼは「な…何とかね」と震え声で返答した。

 

 

そして、改めて「祭壇」へ向かおうとした時にるーちゃんを再び淡い光が包み込んだ少しの間光に包まれていたるーちゃんはやがて【チルット】の姿に戻った。

二人は驚きながらも「進化したポケモンが…戻った?」と呟いた。

その言葉を聞いたイリゼは「ねぇ進化の事…教えて?」と二人に言ってグレイブは「それならば歩きながら話そうか」と歩きながらの説明になった。

 

 

なお道中は、グレイブのスラッシュと愛月のバックスが先頭を言ってくれたおかげで安全に進むことができた。進化についてイリゼに説明をすると、彼女は「シェアエナジー」の影響によるものだと推測した。るーちゃんとイリゼが心を通わせていたのがきっかけとなり一時的な進化となる。愛月は今の話をメモに書き写しグレイブも一言「なるほどな」と言ってから一枚の花弁を取り出した。

 

 

その花弁を見た愛月は、ズボンのポケットから同じ花弁を取り出し「この花…ホウエンにしか咲いてない品種の花だったんだ」とスマホの画面に表示されている資料を二人に見せながら言った。

 

 

それを聞いたグレイブは「だとすれば・・・・愛月の勘違いか誤った情報をつかまされたかそれとも【本来の地域】から連れてこられたか」と指を三本立てながら解説した。

 

 

 

一つ目「勘違い」簡単に言ってしまえばそのホウエンにしか咲いていない花と似ている花を誤認している。割かしよくあることであったがこれに関しては愛月はしっかりしているので「無い」と判断された。

 

 

 

二つ目「誤情報」よくある話で未だに見つかっていない「未開拓」の場所がこの世界には多くありそれなりに濃厚な説でもある。

 

 

 

最後の三つ目「本来の地域から連れてこられた」バンギラスやボスゴドラも本来であれば【ホウエン地方】に生息している【筈】の個体であった。

加えて二匹とも「飛べない・泳げない」ポケモンなのだ【ココドラ・ヨーギラス】の時であれば大型の鳥ポケモンに攫われる可能性はあるがその後進化してボスゴドラやバンギラスになるまでずっと花弁が付いたままなのはおかしい。

 

 

「…なら【お出まし~】の可能性は?」と不意にグレイブが呟くが愛月は即座に「いやいやそれにしたって、どんな理由があるのさ」と否定した。

(わかる人ならばわかるとあるポケモンです。)

 

 

 

そんな最中三人は同時に『あ』と声を出した。イリゼと同様にあの二匹も本来の生息地から飛ばされてきたのなら…彼らも被害者だ。

 

 

 

三人は、なるべく警戒しつつ上に登る階段を見つけ足を乗せた瞬間「ゴォォォーーーース!!!」と半透明なポケモンが出現しイリゼは驚いた。

グレイブと愛月は笑いを堪えながらも説明しイリゼは恥ずかしい思いをしながら階段を上がって行った。




今回も難産でした。やはり難しいものだな~~と現在実感している花屋敷でございます。


それでもお相手様の為よんでくれる読者様の為頑張って書き続けますのでよろしくお願いいたします。


感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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コラボ編【女神とポケモン】その9

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
ようやくイリゼ・るーちゃんと合流を果たした二人は、遺跡の地下から脱出し一息つけるようになりました。


何かとバトル展開が多くなりましたので箸休め的な意味でのんびり回をお送りいたします。


やっとの思いで地下を抜けてきた三人は、それなりに開けた広場のような場所にやって来た。「ここは、枯れてはいるけど水場かな?」と愛月が言えばるーちゃんが待ってましたと言わんばかりに三人の上を飛びまくる。

 

 

「ははどうやらるーちゃんは【水浴び】をご所望のようだな愛月」とグレイブが笑いながら問えば愛月もボールを一つベルトから外して「それじゃぱぱっと整備しますか」と答えた。グレイブも頷きボールを放り投げるとスラッとしたボディにどこかキザっぽい目つきのポケモン「インテレオン」のウーパが現れた。

 

 

 

愛月もボールを投げるとそこから豪快な鳴き声が聞こえ「ギャラドス」のブーストが現れた。「さて…掃除開始だぜ」とグレイブが言えばブーストは、大量の水を吐き出して広い範囲の汚れを洗い流し、ウーパは精密な射撃(弾丸は水ですのでご心配なく)で頑固な汚れを掃除した。勿論イリゼとるーちゃんも協力してくれた。

 

 

 

 

そうして、何とかきれいになった水場に水をため、テントを利用した「仕切り」を用意したグレイブと愛月は、仕切りの外でイリゼとるーちゃんが出てくるのを待っていた。

「それにしても汚れ落としかぁ…威力練習に使えるな。今度、そういう仕事でも入れようかな」と先ほどの掃除が思いの他ウーパの練習になったグレイブは、スマホロトムを操作して何やら探している。一方愛月はと言えば…

 

 

 

(うぅ~~~早く終わってくれよ~~~)一人顔を赤くさせながら体育座りをしていると、横でチラッと見ていたグレイブがやけに意地悪そうな顔で愛月に近づき耳元でこう囁いた。『なぁ…何を顔赤くしてんだよ?初心な愛月君?』

 

 

 

 

これを聞いた愛月は、思いっきり走りだし遺跡の曲がり角に姿を消すとちらりと片目だけ出して【な…何を言ってんだよ!?グレイブ!!!俺は別に何も考えてなんかいないんだからな!?!?】とかなりの早口でまくし立てた。これを聞いたグレイブは、笑いをこらえきれずに思わず大爆笑。愛月は「笑ってんじゃねーーーよ!」と怒り出し、それはイリゼとるーちゃんがこちらに向かってくるまで続いた。

 

 

 

 

その後、何とか愛月を宥めたのちに三人は再び「祭壇」へと歩き出した。

「所でさっき何があったの?愛月君すっごく顔赤くしながら怒っていたけど?」移動中イリゼが二人に対して聞くと、グレイブは「あぁ~それは聞かないでくれ」と目を伏せながら言った。(愛月は顔を赤くしたままうつむいていた。)

イリゼは、その光景を見た瞬間「何か」を察し「うん。わかった」と言って前に向きなおした。

 

 

 

 

こうして約一名の赤面エピソードは暴かれず遺跡の大崩壊を免れたグレイブ達は、奥の通路から光があふれている事に気づくと走り出した。

そして、たどり着いた場所はも目的の地だと察した。

 

 

 

 

周囲の壁には、儀式の内容が事細かに描かれ地面にはバトルコートのように白いラインが引かれていた。

グレイブは早速バトルをやろうと、意気込んでいたがすでに夕方近くになっていた為一度遺跡を出てテントを張ることになった。

 

 

 

 

夕食は、イリゼが道の駅みたいなところで仕入れてくれた食材を使い、手料理をふるまってくれた。そこで「イリゼは『良いお嫁さん』になりそうだな~~~」

なんてことを呟いたら唐突にイリゼは吹き出し、「いきなり何を言っているの?!グレイブ君は!…他意はないんだろうけども、女の人にそんな事を思うのはどうかと思うよ…」とツッコミを入れた。

 

 

 

暫く談笑していると、愛月から地下でるーちゃんが見せた進化についての疑問を聞かれた。もう一度できるのかと視線をるーちゃんに向けると元気な声を響かせ、『イリゼ~~できるよ~~』と言っているみたいだった。

 

 

 

そして、るーちゃんは元気よく翼を広げると光に包まれた。そして光を振り払うように「チルタリス」になったるーちゃんは軽く一周していると愛月が声を上げた。

「やっぱり、これは【メガ進化】に近い現象だよ。」




いかがでしょうか?次回は、メガ進化についての解説と再び祭壇に向かいバトルまで行ければいいなと思っております。


シモツキ様に負けないように、私も頑張らねば。


感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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コラボ編【女神とポケモン】その10

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、メガ進化の解説とグレイブ対イリゼのポケモンバトルが始まるまで書きたいと思います。

それでは、どうぞ。


【メガ進化?】と小首を傾けるイリゼと近くに降り立ったるーちゃんに愛月は、一瞬心の中で(かわいい)と思ったがすぐに咳払いをして解説を始めた。

「メガ進化っていうのは、簡単に言えば時間制限つきの一時的変化をする現象なんだけど…今のるーちゃんみたいに本来の進化を先取りするものではないんだよ。まぁ言い方を変えればパワーアップ形態だよ。」

 

 

 

愛月は、スマホロトムを操作して一人と一匹に「メガチルタリス」のページを見せると目を丸くして驚いた。イリゼは「わぁ~今のるーちゃんより更にモコモコ」と隣で翼をはためかせアタフタしているるーちゃんと見比べながら呟く。

るーちゃんの口からも、自分にこのような姿もあるんだな、とばかりに「ち、ちるぅぅぅ」と小さな鳴き声が漏れ出た。

 

 

 

「それでも本来のメガ進化とは、違うから研究をしているプラターヌ博士に見てもらったら詳しくわかるかもしれないけど」と愛月が言えば横で聞いていたグレイブが「でも博士がいるのはカロス地方だからな~」そう言った後スッと立ち上がり一言「決めた」と呟いた。

 

 

 

そんなグレイブを見た愛月は、何か嫌な予感を感じたのかブルリと体を震わせながらも「決めたって…何を?」と聞いてみた。グレイブは「バトルの相手だよ。本当なら愛月が明日の対戦相手だったけど…やろうぜ?イリゼ、るーちゃん」その言葉にイリゼとるーちゃんは『えっ…?』と声を発した。

 

 

 

「何する気だよ?お前」と愛月が顔に手を当てながら言うとグレイブはテンションを上げながら「だってよ~~考えてみなよ。世界初かもしれない進化法を見せたチルットと、別世界からやって来た神のコンビ…最高にワクワクするじゃねえか!!!!」かなりの早口で説明したグレイブは、夜空を見上げ「くぅ~~早く明日にならねぇ~かな」と【某配管工のように飛び跳ねていた】。

 

 

 

愛月は「あぁ~そうだった。お前は、そういう奴だったな」とため息をつきながら「それでルールの方はどうするんだ」と未だに飛び跳ねているグレイブに対し少し大きめの声で問いかけると、グレイブは戻りながら「使用ポケモンは、一匹だけかな」と言った。

 

 

 

その後、イリゼはるーちゃんと静かに頷きあって対戦を了承し愛月はアドバイザーとなることでお互いに同意した。

(なお、愛月はイリゼに呼び出された後何故か顔を赤くして帰って来た)

 

 

 

翌朝、三人は遺跡の祭壇前にやって来たのだが…目の前に現れたのは昨日グレイブ・愛月と激しい戦いを繰り広げた二匹のポケモン【ボスゴドラとバンギラス】であった。二人は、すぐさま迎撃態勢を取ったのだが、少し経っても二匹は戦闘を行わないどころか敵意がまったくと言っていい程無い。そんな二匹を見た二人は、

 

 

 

「なぁグレイブこれってもしかして」と愛月が言えばグレイブも「ああ言いたい事はわかるぜ」頷きながら答える。そして二人は、それぞれモンスターボールを一つずつ手に取りそれぞれ二匹に投げた。

 

 

投げられたボールは、二匹の胴体部分に当たり明らかに十倍以上のサイズを誇っている二匹を吸い込み、地面に落ちたボールは何度か左右に揺れた後「ポォン!」と音が響き、グレイブがボールを拾い上げながら「これが本来の捕まえ方だぜ」と言った。

 

 

 

「さてと、宜しくな?【バンギラス】」とグレイブがボールに向けて一声かければボールは小さく揺れてまるで(了解)と言っているように感じた。

愛月も拾い上げたボールを見つめ「後で話し合おうな?【ボスゴドラ】」と声をかけた。

 

 

 

そんなやり取りを見ていたイリゼは、二人の声が優しさと温かみに満ちている事に気付き、その表情が嬉しそうな笑みである事を理解した。

 

 

 

 

その後、グレイブとイリゼは祭壇のある場所にたどり着き愛月は「審判役」として中央に立ちこう言った。「それじゃ始めるぞ。使用できるポケモンは、それぞれ一匹のみ相手を戦闘不能にする、もしくはリタイアさせた方の勝ちでいいね?」それを聞いた二人と一匹は頷き、イリゼはるーちゃんを「チルタリス」に進化させグレイブは、ベルトのボールに手をかけ上空に放り投げた。

 

 

 

そのボールから出てきたのは「エンブオー」の獄炎であった。ここでイリゼと愛月は疑問を抱き愛月が何故獄炎なのか?とグレイブに聞くとこう言った。

「ハンデでもあり本気の勝負に臨む…だからこその獄炎なのさ」

 

 

 

 

 

こうして、イリゼとグレイブのバトルが始まった。




いかがでしょうか?色々と詰め込んだらこのような長文になってしまった。
恐らく次回も同じかそれ以上の長さになると予想します。


感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


(詠唱については、さすがに丸パクリするのはまずいと判断し省略させていただきました。)


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コラボ編【女神とポケモン】その11(1/2)

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
今回は、グレイブとイリゼが繰り広げるバトルでございます。

それでは、どうぞ。

例によって長文になるかと思いますがご容赦ください。


遺跡内にある祭壇では、まさしく【ポケモンリーグ・決勝戦】と同等かそれ以上の激戦が行われていた。グレイブが「よし!獄炎アームハンマー」と指示すれば獄炎はその剛腕を振るい目の前で優雅にたたずむポケモンに充てようとするが、「るーちゃん上昇して回避!」と少女の声を聞き間一髪のところで羽ばたいて空に逃れた。

 

 

 

「るーちゃんエアカッター!その後に龍の波導!短く切って連発でお願い」とイリゼは指示を飛ばす。これにはるーちゃんもとい【チルタリス】は驚き、「ち、ちる!ちるるぅ」と声を出しさながらイリゼに(それじゃ当たんないよ?)と言っているかのようであった。

 

 

 

しかし…イリゼには、考えがあるらしく「大丈夫!当たんなくてもいいから」と指示を続行させた。それに対しグレイブは(元々あの技は連続で放つ技じゃない…何かあるなこれは)と思考を巡らせ何かあると察すると、「面白れぇ…あえて乗ってやる!!獄炎落ち着いて左右に回避しろ」と指示を出す。

 

 

 

指示を受けた獄炎は、反復横跳びのように「龍の波導」を回避した瞬間…イリゼは指示を出した。「今だよるーちゃん!横回転して回し蹴り」それに対しグレイブは、回し蹴りを行うには距離が足りないことを獄炎と共に把握していた為回避の指示を行わなかった。だが不意に嫌な予感を感じたグレイブが周囲をよく見渡すと、獄炎に迫る長い尾のようなものがあった。

 

 

 

「なるほど…尾羽か、確かにそれなら届くな。獄炎!ガードだ」驚いたが一瞬で的確な指示をグレイブは出し、獄炎は両腕をクロスさせ尾羽の一撃を防いだ。これによりイリゼの策略である「二回目の回し蹴り」は不発に終わり、「るーちゃん上昇して!できるなら龍の波導もお願い」とイリゼは一度距離を話すために指示をだし、るーちゃんは宙に退避した。

 

 

 

 

「さ~てと今度は、こっちの番だ!付き合ってもらうぜ?…獄炎!ニトロチャージ」そうグレイブが指示を出すと獄炎は「フッ…ブォオオオ!」と雄叫びを上げ自らの体に炎を纏い、るーちゃんめがけて突進を繰り出した…しかしその速度は従来よりも増している事が、他者から見ても一目瞭然であった。

 

 

 

 

イリゼは、それを見た瞬間に「ニトロチャージ」の特性を理解した。あの技は、使うたびに「使用者の速度を上昇」させると同時に攻撃を当てても勢いは止まらない。その間も獄炎は、崩れた柱を駆け上がりこちらに迫ってきていた。

 

 

 

イリゼは、一度るーちゃんを地面ぎりぎりまで降下させた事で舞い上がった砂埃で体を隠させつつ、エアカッターを放つように指示をする。しかし「あたらねぇよ!獄炎、火炎放射!着地と同時にニトロチャージだ!」とグレイブが指示すれば、獄炎は空気の刃を迎え撃つように燃え盛る火炎を放った後に地面に降り立ち、再度火炎を纏い突進。るーちゃんは「龍の波導」を打って迎撃しようとするが、獄炎は最小限の斜めステップ(減速無し)で回避した。

 

 

 

そして、軽く地面を蹴って跳躍したのちるーちゃんに向かって「飛び膝蹴り」を繰り出した(獄炎は覚えてないけども実際に技の一つであると教えてもらった)。イリゼはその攻撃に「コットンガード」で防御を選択。その後るーちゃんに後転を指示すると、勢いは後方に流れ綿毛のパージにも成功し、更に獄炎の視界を封じることにも成功。後は、攻撃をするだけなのだが、

 

 

 

「獄炎!俺のタイミングで足を突き出すんだ…今だ!!!」とグレイブが指示を出した。本来であれば「とび膝蹴り」は成功すれば大ダメージを与えることができるのだが、その反面失敗すれば地面に激突しかなりのピンチになる。だが、そんなデメリットをグレイブが許容するはずも無く、激突は回避され綿毛も同時に焼きはらった。

 

 

 

そこでイリゼはカウンターを選び、るーちゃんに指示を出そうとしたが、その瞬間グレイブは動いた。「見せてやるよイリゼ!獄炎!!!・・・・大地創造!!!!」獄炎は、雄叫びを上げながら右腕を思いっきり地面に叩きつけた。




いかがでしょうか?今回長くなりすぎたために分割いたしました。


いや~こんな熱いバトルを行いたい!実際にその世界に入って戦いたい!!!!!


ではでは、次回もお楽しみに


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コラボ編【女神とポケモン】その11(2/2)

俺 参上!!最近更新が遅れてしまい申し訳ございません。
さてと、イリゼとグレイブのバトルは中盤~終盤まで描写していきたいと思います。


それでは、どうぞ。


(なお、余談ではありますが皆様は「ダイアモンド・パール」のリメイクと新作の情報が公開されましたね。皆様はご購入なさいますか?作者は勿論購入する気満々です。)


獄炎が右腕を地面に叩きつけた瞬間大地が激しく振動し始めた。イリゼは何か嫌な予感がした為「るーちゃん!地面から離れて早く!!」と声を荒げながら指示を飛ばした。るーちゃんは驚きながらも翼をはためかせ空に逃げようとした瞬間…真下から巨大な岩の槍が突きあがった。

 

 

 

「ちるぅうううぅぅ!!!!!」周囲には、るーちゃんの甲高い声が響き渡る。イリゼはるーちゃんに「大丈夫?しっかりして!」と声をかけると、何とか持ち直したるーちゃんもイリゼに対し「ちっ……ちるるぅ!!」(だっ……大丈夫だよ!イリゼ)と言っているかのように返事を返し、再び獄炎とグレイブの方を見た。

 

 

 

グレイブは、それを見て(やるな…瞬間的に空に逃れたことでそれなりのダメージを回避したか。でも無視はできないレベルだろ?…それにしても、一度も見せたことない技に対応したとは、やるなイリゼ)と思考を巡らせた後、口角を「ニィ」と上げ獰猛な笑みを浮かべた。

 

 

 

先ほどの技【大地創造】は、ホウエン地方の神話で語られていた大地を広げたと言われているポケモン、「グラードン」が使う技を参考にした【岩タイプ】の技で、威力は申し分ないし、低空のポケモンにも当たるが再び使っても当たらない。何か確実に当てる状況を作らねば。

 

 

 

そんな事を考えながらもグレイブはすぐさま獄炎に回避を指示した。理由は、るーちゃんが反撃をしてきからだ。(やはり…バトルは面白い)

「獄炎!石像にアームハンマー!その後ぶん投げろ」とグレイブは、指示を飛ばす。イリゼは何かあると思い身構えると、砕けた石像のかけらが他の石像に命中し、周囲に砂煙を発生させた。

 

 

 

 

「獄炎、あれをやるぞ」とグレイブが言えば獄炎は意味を理解し足踏みをし始めた。ドン!ドン!と力強い足音を聞きながらゆっくりと目を閉じたグレイブは、その引き金を引いた。「獄炎!飛べ!!!」その一言で獄炎は一瞬でるーちゃんの眼前まで移動した。

 

 

 

るーちゃんは防御するのが精一杯らしく、翼で防御するも地面に叩きつけられ、獄炎は自由落下で後を追う。イリゼは何とか距離を離そうと思い、「るーちゃん無理せずに距離を取って!」指示を出したが、グレイブがそれを許すわけがなかった。

剛腕から繰り出される信じられない程素早い猛攻に、イリゼは「これは…ニトロチャージ?でも速さが尋常じゃない…」と呟く。

 

 

 

「これはニトロチャージの応用技で、体内の熱エネルギーを溜め続け、一気に放出することで加速能力を爆発的に上げて限界を超える。その名も【ニトロフルチャージ】だ!」とグレイブは言い、最後に「これもめったに見せないオリジナル技で、切り札の一つだ」と付け加えるように言った。

 

 

 

暫くの猛攻が続いたが、唐突にグレイブが「獄炎!ストップ」と技を停止させる。

加速能力を高め限界を超える技と言えば響きはよいだろうが、言ってしまえば無理やり普通ではない速度を出しているのだから、使い過ぎは獄炎に負担をかけてしまうのだ。

 

 

 

両者の体力は殆ど限界に近い。故に、この熱きバトルもいよいよクライマックスに近い。




いかがでしょうか?次回でバトルの決着とパルキアとの出会いを描写したいと、思います。


書いていると、ますます自分自身で演じてみたくなる。(作者の願望基欲望)



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コラボ編【女神とポケモン】その12

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
バトルは、最終局面に移行して行きます。


それでは、どうぞ。


長文になりますがご了承ください。


グレイブは、軽く深呼吸をして「獄炎!突撃…と見せかけてジャンプしてから火炎放射」と指示を出せば、獄炎はるーちゃんにぶつかるような勢いで駆け出したように見せ、その半ばで跳躍して燃え盛る火炎を放った。イリゼはそれを見て「・・・・!るーちゃん後ろに避けつつ羽ばたいて!」と指示を送る。

 

 

 

るーちゃんも理解して砂煙を発生させながら何とか回避した。しかし火炎の勢いは凄まじく、砂煙は一瞬のうちに薙ぎ払われる。しかしるーちゃんの姿が一瞬見えたその時、紫色に光る螺旋の波導が放たれた。そして赤い火炎と紫の光芒はぶつかりあって爆発が巻き起こり、周囲に砂塵が発生した。

 

 

 

グレイブは両腕でガードしながら口角を上げた。(どこかで起こるとは思っていたが、こんな時に起こるとはな…【照射系同士の激突】だからこそ面白い)そんな思いを抱きつつ次第に視界が開けて周囲を見渡した時、グレイブは驚いた。

 

 

 

周囲には、真っ白な綿毛が至る所に漂っていたからだ。「・・・なるほど上手いこと考えたなイリゼ」グレイブは軽く息を吐き出して、いかにも【策にかけてやった】と言うような顔している少女に問いかけた。

 

 

 

イリゼは「ふふっそれはどうかな?」とわざとらしい笑みを浮かべながら答えた。

それがグレイブにはどこか挑発的に見えたのか、「いいぜ…やってやろうじゃねーか」と返し、獄炎に二度目となる【ニトロフルチャージ】の指示を出した。

正直な所もう少し時間を空けてから使用するのが好ましかったが…この状況下では、何もしないってことが最大の過ち。

 

 

 

獄炎は、力強く足踏みをしてチャージしている。その間イリゼは何も指示を出しこないのが気になったが今は、おじけついているときでは無い。

そうして思考を巡らせている間にチャージは完了し獄炎はグレイブの指示で正面突破を開始した。

 

 

 

グレイブは、獄炎がフィールドを駆け回りながら綿毛を散らしていった。一つずつ裏を確認なんて、まどろっこしい事はしない。すれ違いざまにいるかいないかだけを確認させて次のターゲットに移動させる。そうしていると未確認の障害物は、残り一つだけになった。「よっしゃ!そのまま突っ込んで行け!!!」とグレイブの声に合わせて獄炎は右腕を横に広げ、【ラリアット】の構えを取ったまま振り切った。

 

 

 

 

しかし剛腕から放たれた一撃は、空を切り空振りに終わった。それにグレイブは困惑していたが、イリゼが「思考に騙されたね?グレイブ君…私がいつ綿のどれかがるーちゃんだなんて言った?」と言ったことにより、グレイブは自分が勝手に「読み替えていた」と自覚した。

 

 

 

そして、るーちゃんを探すと上の方から青白い光が差し込んできた。グレイブがその方向を見上げるとそこには【青白い光を纏ったるーちゃん】の姿があった。そらはまるで、「この一撃で勝負を終わらせるよ!」と言っているようにも見えた。

 

 

 

 

そんな白熱の試合を見ながら愛月は、審判の役目を忘れるほど見入っていた。

グレイブの発想には、毎回驚かさせれてばかりだった。例えば「アームハンマー」の威力は絶大ではあるが、使用する度に自身の素早さを一段階下げてしまうデメリットがある。

 

だけどあいつは事前に「ニトロチャージ」を使うことにより欠点を補う、なんてことはほんの序の口で、【断劾の剣】から何かしらのアイデアを受けて、(これなら重量級のポケモンでも同じくらいの事が出来るんじゃね?)とか言って本当に独自で技を生み出しやがったり、挙句の果てにはニトロチャージの派生とか言って、【ニトロフルチャージ】を生み出したりと、一言でいえばグレイブは「天才」だ。

 

 

 

それでもイリゼはそんなグレイブを「欺いて」己の術中に嵌めた。それはグレイブに対してイリゼが用意した、【思考と心理の戦術】だった。

 

 

愛月がそんな風に考えていると、不意に焦りの籠ったグレイブの声が聞こえてきた。「この光…なるほど、覚えるもんなチルタリスは」

そう、今るーちゃんが獄炎に対して繰り出そうとしているのは【ゴットバード】という技で、威力などを考えれば「飛行タイプ」で最強クラスの技ではあるが…無論チャージ時間がある為、安易に使用できる技では、ない。

 

 

 

「獄炎…ニトロはまだ持つよな?」とグレイブが問いかければ獄炎は、小さく「…ウォウ…!」と返事を返した。対するイリゼは「避けるつもり?・・・外しはしない」と、右腕をゆっくりと上げながら言う。

そして、その時は訪れた。

 

 

 

 

【これで終わらせる!るーちゃん、ゴットバード!!!!】と右腕を振り下ろしながらイリゼが叫べば、光を身体表面に集めたるーちゃんが「ちぃるぅうううう!!!」と雄叫びのような声を上げて、爆発するような勢いで加速し獄炎に向かっていく。その際に集まった光は【巨大な鳥の形】となっていた。

 

 

 

【獄炎!!!突っ込めーーー!!!】それとほぼ同時のタイミングでグレイブも両腕を前に突出しながら叫び、獄炎も「グッオオオオ!!!!」と雄叫びを上げて、地を蹴り突進していった。

 

 

 

その数秒後両者は激突。しかし落下の勢いと十分なチャージを行ったるーちゃんの勢いは凄まじく、獄炎は障害物もろとも斜めに吹き飛んだ。




いかがでしょうか?いや~このようなバトル展開でもよければ幸いです。


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コラボ編【女神とポケモン】その13

最近、リアルが忙しくて更新頻度が下がりまくっている「荒波投稿」の花屋敷でございます。【俺 参上!!】


今回は、バトルがクライマックスに到達しどちらに勝利の女神がほほ笑むのかこうご期待!!!


今回は、バトルのみを描写していこうと思います。(理由は、バトル描写が途轍もなく長くなるから。)


激しい轟音と周囲に巻き起こる砂煙。るーちゃんはゆっくりとイリゼの近くに降り立ち呼吸を整えているが、吹き飛ばされた獄炎は今だ立ち上がってこず、グレイブも無言で立ち尽くしている。この光景に愛月は信じられないような驚き顔を見せていた。

 

 

 

(まさかグレイブが敗北する日が来るとは…思ってもみなかった。)愛月は、静かにグレイブの方を見ながらこのような事を考えていた。グレイブはジムチャレンジに参加して以来負け知らずで、【ダンデを超える伝説】とまで言われる程にポケモンバトルが強かった。

 

 

 

しかし自ら審判役を買って出た以上下さねばならなかった。「戦友」の敗北を。

 

 

 

「こ…この勝負…イリゼとるーちゃんの勝「おいおい何言ってるんだよ?愛月」と、判決にグレイブが待ったをかけた。それを聞き彼の方に振り向く愛月とイリゼ。

確かに分かるよ…グレイブお前は大の負けず嫌いだもんな。でも、どういっても結果は揺るぎはしないんだよ。

 

 

 

愛月が何かを言いたそうな目を向けているのがわかる。この結果に文句を言っているように聞こえるかもしれないが、俺が言いたいのはそういうことじゃない。【まだこれからが本番だよな?…獄炎】その瞬間、砂煙の中から力強い足音が聞こえてきた。愛月とイリゼは目を見開き、その方向を見れば、満身創痍だが…闘志に燃えている獄炎がそこに立っていた。

 

 

 

イリゼは、驚いていた。「ゴットバード」は飛行タイプの中でも最強の威力を持っているし、獄炎には【効果抜群】。つまり弱点を取っており、バトルで消耗している獄炎では耐えることは不可能なはずなのに…どうして、と。

 

 

 

そんなことを考察しながら獄炎をよく見てみると、両手の間に何やら白い毛のようなものが見えていた。イリゼはそれを見た瞬間、「ニトロフルチャージ」の発動中に獄炎を障害物がある方へ突進させた理由がはっきりした。

 

 

 

「コットンガード」それは、盾や壁など攻撃を弾く【剛の防御】などでは無く、攻撃を受け止めその衝撃を逃がす【柔の防御】。しかも汎用性に長けているだけあり、トレーナーの使いようによって攻撃・防御・囮・掃除道具にもなる。

 

 

 

「しっかし…イリゼはすごいな。正直に言えば耐えられる自信は全くなかったぜ。獄炎の根性と勝負の運に任せるしかなかった。それに耐えたって言っても、今ここで「効果が薄い技」でも一発でも食らえばやばい状況だけどな」そう言うグレイブの表情は、笑顔であった。

 

 

 

 

「なら…なんでグレイブ君はそんなに楽しそうなの?」とイリゼが聞けばグレイブは静かに口角を上げながら答えた。

 

 

 

「楽しそうか…確かにその通りだよ。俺は、いくつものリーグを制覇してきたんだぜ?伝説のポケモンだって仲間にしてきた(まぁかなりの数強引に捕まえたけど)。そんな俺が、数日前までポケモンを知らなかったイリゼと、まともに戦えるかも分からなかったるーちゃんに追い込まれている…何か一つでも欠けていたら、負けていた位にな。そんな「奇跡」としか言い表せない事が今ここで起こっている。だからこそやめられないんだよ!ポケモンバトルが!!」その姿は、まさしく純粋に楽しんでいる子供であり、そして強者の最大の褒め言葉でもあった。

 

 

それを聞いたイリゼは「グレイブ君、わかるよその気持ち…君が敵じゃなくて本当に良かった。」と微笑み交じりに言えば、グレイブも「気が合うな。俺もおんなじ事を思っていたぜ」と返した。

 

 

 

だからこそ二人と二匹の思いは【その戦い絶対に勝利する】この一言に集約された!

『この勝負(私・俺)が勝つ!』最後の駆け引きが始まった。

 

 

 

「るーちゃん!追いつめているのはこっちだよ!焦ることも、無理をすることも無い。たった一撃でも当てれば勝てるんだから」とイリゼが言えば、るーちゃんも「ちるちるぅぅ!!!」と高く鳴き、『勿論だよ!絶対に勝とうイリゼ!!』なんて意気込んでいるように聞こえた。

 

 

 

「獄炎…相手は、全部を見せたんだ。俺らが圧倒的に不利?そんなわけないだろ。最後は、経験が物を言う世界だ!圧倒的有利なのは俺たちだ!!!」とグレイブが高らかに言えば、獄炎も「ブルオオゥ!!!」と低く吠え、『当たり前だ…我らの勝利は決して揺るぎはしない!』とばかりに燃えていた。

 

 

 

 

 

イリゼの指示を受けたるーちゃんは鋭い嘴での刺突や翼を使った横なぎに加え、隙あらば「龍の波導」を打ち込む。それを獄炎は一撃一撃を巧みに避けていく。万全の状態ならばどちらが強いかなんて言うのは、まったくわからない。しかし今の消耗している状態ならば実力はほぼ互角である。

 

 

 

攻めて・躱し・仕掛け・防ぎ目まぐるしく位置が変わりながらも意地をぶつけ合う。とても楽しいが二人は長引かせようとは、しなかった。

理由は、獄炎とるーちゃんがとても疲労していたからだ。それでも二匹はイリゼとグレイブの気持ちに必死に応えようと懸命に頑張っているのだから。

 

 

ここでイリゼとグレイブが出来る事はただ一つ。指示を駆使して、頑張っている相棒に勝利という最高の贈り物をプレゼントする事。

 

 

 

それから幾度も攻防が続いたのちに「最後の勝負だ!イリゼ…獄炎アームハンマーだぁ!!」とグレイブが声を張り上げると、獄炎は雄叫びを上げながら地面を強く踏みしめ、右腕を振り上げ低い姿勢から斜めに飛び上がりるーちゃんの頭に一撃を叩き込まんとするが、イリゼは「勝ちは譲らないよ?グレイブ君。…今だよ!るーちゃん」と指示を出して紙一重で回避し、獄炎の拳は地面に【叩きつけられた】

 

 

 

そこでイリゼは、勝利を確信しるーちゃんに「エアカッター」を指示しようとしたが、どこかおかしいと感じ、そしてとある一つの点に気付いた。

 

 

【拳を地面に叩きつけた】。その違和感に気付いたイリゼはるーちゃんに回避を指示しようとしたが、遅かった。「ありがとうなイリゼ、そしてるーちゃん…勝利は俺たちのものだ!!!【大地創造】を喰らえーーー!!!!!」

 

 

その瞬間、地面から逃さないと言わんばかりに突き出た岩槍がるーちゃんに命中。

吹き飛ばされたるーちゃんに対しイリゼは反射的に走り、役目を終えた岩槍は崩れ、愛月が「勝者!グレイブと獄炎!!」と戦いの終了を告げた。




いかがでしょうか?今まで自分が書いてきた文章の中でも最長のものになってしまうとは、熱い戦いを描写しているとついつい色んな物を追加したくなる。

それでも見ていただけたなら感謝感激です。


感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。


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コラボ編【女神とポケモン】その14

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
シモツキ様とのコラボ回も最終話となりました!!長かったけどやはりコラボは面白い
(長くなったのは完全にこちらが原因なのですけどね。作者の更新頻度が下がって申し訳ない)



それでは、どうぞ。


バトルが終了してイリゼに抱きかかえられたるーちゃんは淡い光に包まれるとチルットに戻った。「お疲れ様るーちゃん、よく頑張ったね」とイリゼが優しくなでながら感謝の言葉を言えばるーちゃんもゆっくり微笑み「ちる・・・ちるぅ」と小さく鳴き声を出した。

 

 

 

グレイブは、あおむけに倒れた獄炎を撫でながら「ナイスファイトだったぜ。獄炎」と短い言葉を言えば獄炎は頷き右手を天に掲げた。まるで『勝利こそ我らの求める物』だと言っているようだった。

 

 

 

そこに愛月がやってきて、二匹の傷を回復しながら「二人ともお疲れ様。とってもいいバトルだったよ!」とものすごく興奮した表情でねぎらいの言葉をかけた。

グレイブは軽く笑いながら「当たり前だろ?これリーグでやったら確実に名バトル集に記録される物だぜ」と言ってきた。

 

 

 

「それにしても今回はいつも以上に苦戦してたなグレイブ」と愛月が言えばグレイブは少しムッとした表情で「うるせぇよ。それだけイリゼ達が強いってだけの話だったろうが…結果としては俺の勝利だからいいだろうがよ。」と強めに反論した。

それを聞いていたイリゼは苦笑いを浮かべながら「あ~でも悔しいなぁ~全力で戦って考えられる作戦を全部使ったのに…言い訳できないくらい負けるなんて。」と言いながらるーちゃんを撫でていた。

 

 

 

するとグレイブがイリゼとるーちゃんの方を向き「そんなことはないぞ?イリゼ」と静かに呟いた。「前にも言ったけどイリゼは数日前までこの世界の事も知らないし本格的な駆け引きも学んでいなかった…それでもあの勝負で勝つ寸前まで行ったんだぜこのままポケモンやバトルの事を学んでいけば【俺の次位には強いトレーナーになれるぜ?】」と言った。そこで愛月は「やっぱり俺よりも強くとは言わないんだな」なんてツッコミを入れればグレイブは「当然」と即答した。

 

 

 

 

そうして暫く談笑しているとイリゼは何かを感じ取ったのかバッと上を見上げた。グレイブと愛月もつられてその方向を向くとそこにはいつの間にか「扉」のようなものが出現していた。

 

 

 

「お出ましってわけか・・・」グレイブが静かに呟くと扉が開きその中から出てきたのは、流線的なフォルムと宝石を思わせる白と紫。そして両肩で仄かに輝く真珠(パール)のような結晶を持つポケモン【パルキア】がここに顕現した。

 

 

 

 

【汝らの戦いしかと見届けさせてもらった】頭の中にそのような声が響いた。いわゆるテレパシーという物だろうかイリゼは「…貴方が…」と少し緊張した声でパルキアに聞けば【然り。我こそは、パルキア。創造の主より生み出されあらゆる次元の調和を司る者】と俺たち全員に声を送っているらしい。

 

 

 

「どうだったよ?俺とイリゼの戦いは」とグレイブが一歩前に出て聞けば【実に良き戦いであった。神域に迫りし激突。そう呼ぶに相応しいものであった】と何処か興奮しているような声が響いた。(その際にグレイブは、小さくガッツポーズをした)

 

 

 

それからイリゼはパルキアに【元の次元に通ずる楔】を貰いグレイブは帰路の際に使用できる宝玉のようなものを貰い受けた。

すると、イリゼは色い光に包まれ「オリジンハート」が姿を現したのだが・・・なんというか【目のやり場に困る】しか思いつかない恰好であった。

 

 

 

(もしかして、イリゼが女神になったらこうなるということは…ほかの女神もこうなるの!?!?)とグレイブは考え動揺していた。

一方の愛月は?顔を赤くしイリゼから視線をそらしていた。どこまでも純粋である。

 

 

 

 

こうしてパルキアは扉の中に戻り去って行った。その後、三人で写真を撮った後「楔」に触れたイリゼがるーちゃんに【自分と一緒に行くかそれとも残るか】の選択をした後こういった。「もしゲイムギョウ界に迷い込む事があったら教会を探して?そこなら必ず二人の力になってくれるし【信次元】だったら私が見つけてあげるから今度は私が、二人に協力したから」と言った。

 

 

こうしてイリゼは、るーちゃんと共に【信次元】へと帰って行った。

 

 

 

 

それから数日後、愛月の家に遊びに来ていたグレイブは各地方で手に入れた「ジムバッジ」を丁寧に磨いていた際に突然大声を出した。【あぁ~~~しまった!!!】その声に愛月と同じく遊びに来ていた作者は驚き駆け寄ってきた。

『どうした!』声がかぶった二人にグレイブはこういった。

 

 

 

 

【俺・・・シンオウ地方のジムバッジとリーグ制覇してねぇ】




いかがでしょうか?シモツキ様このたびは、コラボをしてくださって誠にありがとうございました。


最終回がこのような仕上がりになってしまい申し訳ございません。


信次元に行った際には、またよろしくお願いしますね。
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シンオウ地方編
シンオウ地方で新スタート


俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。
さてはてコラボの最後でグレイブたちが言っていた通りシンオウ地方へ向かいます。


更にいつものガチメンバーでは無くいわゆる「旅パ」を育成しながら二人はシンオウ地方を冒険します。(まぁ彼らならばすぐに最終進化までさせることもできるのだが)


それでは、どうぞ。(なお今回は、グレイブがいかにぶっ飛んでいるのか説明するために少々ボケを多めにして書きました)


シンオウ地方・・・そこには【空間を司る神パルキア】と【時間を司る神ディアルガ】二匹のポケモンが神話として語り継がれていた。しかしその裏では一匹のポケモンがこの世界を見守っているのだという話も人々の中ではあるのだという。

 

 

 

そんなテレビ番組を見ていたグレイブと愛月は、スマホロトムの電源を切りソファーに身を沈めた。「神話で語り継がれる二匹に闇に消えた一匹・・・これって確実にあのポケモンだよな?」と欠伸交じりで愛月が言えば「だろうな。まぁ俺らの目的はこの地方のリーグ制覇とジムバッジ集めだから気にしなくていいんじゃね?」とポケモンボックスを弄りながらグレイブは答えた。

 

 

今回彼らがシンオウ地方にやって来た目的は「回収し忘れたジムバッジとついでにリーグの頂点いただこう」と言う単純だが一般人には途方もない程困難なものであった。

特におまけ感覚でリーグを制覇しようなんてどこだかのポケモントレーナーが聞いたらガチ切れするレベルなのだがそれは置いておこう。

 

 

 

現在二人は「フタバタウン」で今はだれも使っていない小さな小屋を借りてのんびりと情報収集に徹しているのだった。(というのは仮であり本音は、寒いから小屋の中で温まりたいだけなのだ)

しかしいつまでもそうしているわけにも行かないので二人はそれなりの防寒着に着替え小屋の外に出るのだった。

 

 

 

外に出た瞬間二人の耳にとあるポケモンの鳴き声が聞こえた。グレイブは急いでフタバタウンを抜けて「シンジ湖」へと猛烈ダッシュで向かっていった。「あいついきなり湖のポケモン捕獲するつもりかよ・・・」と愛月は、ため息交じりで彼の後を追った。

 

 

 

一方のグレイブは、走る速度を落とさぬまま「水の上を走り」シンジ湖の空洞に入って行った。(注意!グレイブは人間の形をした何かなので一般のトレーナーは秘伝技波乗りを覚えたポケモンを連れて更にノモセジムを攻略してから訪れましょう)

グレイブが空洞に入ったタイミングでシンジ湖にやって来た愛月は、空洞内部から聞こえる少年の声を聞いて「アイツ・・・忍者か何かなのか?」としばし呆然としていた。

 

 

 

愛月もグレイブの後を追いたかったが「波乗り」を覚えたポケモンを所持しておらず湖の近くにあった草むらで地道にポケモンを捕まえて育成を行っていた。

一方のグレイブは、空洞内で感情の神と称されるポケモン【エムリット】と戦っていた。(本来ならばエムリットはシンオウ地方各地を移動するのだがグレイブがそれを許すはずがなかった。)

 

 

 

 

数分後全身ボロボロなグレイブの目の前には左右に揺れながら中央のスイッチが赤く点滅している一つの【ハイパーボール】があった。数秒後ボールは「ポォン!」と音を鳴らし捕獲が完了したことを告げた。

 

 

 

 

グレイブは、ハイパーボールを手に取り空洞内で大声をだし喜びの感情をあらわにした。【いよっしゃーーー!!!!エムリット捕獲だぜ~~!!】当然空洞内部では、音は反響し外にも聞こえる・・・なので草むらで育成が一通り終了しのんびりとしていた愛月は反響して聞こえてきた。

 

 

 

 

「あいつ・・・やりやがった」とうなだれる愛月を慰めるように先ほど捕まえたポケモンである「ムックル」の【エア】が体を擦り付けていた。

そんなはじめっから破天荒すぎる二人のシンオウ地方めぐりはこうして始まった。




いかがでしょうか?はい初めからグレイブがしでかしましたね。
ここで何か申し立てても彼は反省するどころかむしろ胸を張り自慢げな表情をしてくるのでほっておくのが得策。


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現在の両者手持ちは、こうなっています。

グレイブ【エムリット】レベル50 タイプエスパー

愛月【ムックル】(エア)レベル12 タイプノーマル・飛行


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マサゴタウン 選ばれたのはどいつ?

俺 参上!!
最近別企画でてんやわんやしていて投稿が遅れました。


今回は、二人がマサゴタウンに付いたところから参ります。


それではレッツゴー!!


マサゴタウンそこには、シンオウ地方でポケモンの進化について研究を行っている人物「ナナカマド博士」がいた。そんな博士の目の前には二人の少年グレイブと愛月が並んで立っており二人ともその手には「モンスターボール」が一つずつ握られていた。

 

 

 

「おほん!それでは二人とも頼んだぞ」と博士が言えば二人は元気よく『はい!』と答え研究所を飛び出した。

「彼らが噂の・・・中々よい少年じゃないか」そうつぶやき博士は自らの研究室に戻った。

 

 

 

「それにしても結構迫力のある人だったな博士って」とグレイブが言えば愛月も「ほんとほんと俺グレイブの回答聞いてハラハラしていたから」なんて肩をがっくりと落としながら答える。

そうして202番道路にやって来た二人は先ほど博士から貰ったモンスターボールを放り投げポケモンを繰り出した。

 

 

 

「出てこい!【ヒート】」グレイブがそういえば光の中からは赤い毛をもちお尻から炎が出ているセルのようなポケモン「ヒコザル」が出てきた。

ヒコザルは数回瞬きをした後にグレイブにむかって元気よく「ヒコッ!」とあいさつをした。

 

 

 

「こちらも来い!【アース】」と愛月が言えば光の中から出てきたのは茶色い甲羅に緑色のまるで亀のようなポケモン「ナエトル」であった。

ナエトルはのんびりとした足つきで愛月の方を向けば「エア~」とのんきな鳴き声を出した。

 

 

 

 

「ハハッ元気なポケモンだな。よろしくな?ヒート」とグレイブが右手を上げればヒコザルも笑顔でハイタッチを交わし「のんびり屋なのかな?まぁバトルの時は頑張ってくれよ?アース?」と愛月が言えばナエトルは元気にジャンプして答えた。

 

 

 

 

そうしてから二人はそれぞれ育成に取り掛かった。

【育成+仲間捕獲を始めてからおよそ30分後】二人が集め育成を行った手持ちメンバーは以下のようになった。

 

 

 

グレイブの手持ちメンバー

 

1・「ヒート」(ヒコザル)レベル15 タイプ炎

 

2・「エム」(エムリット)レベル50 タイプエスパー

 

3・「ボルト」(コリンク)レベル18 タイプ電気

 

4・「ゴールド」(コロボーシ)レベル5 タイプ虫

 

 

愛月の手持ちメンバー

 

1・「エア」(ムクバード)レベル19 タイプノーマル・飛行

 

2・「アース」(ナエトル)レベル14 タイプ草

 

3・「マウス」(ビッパ) レベル17 タイプノーマル

 

 

 

「それにしてもやっぱりエムリットが浮いているな」と愛月はぼそりと呟く。

グレイブは心の中で(やかましゃ)と愚痴りながら草むらをかき分けながら歩いていくと、何やら体の配色が違う「コロボーシ」を見つけ気づかれぬように捕獲に成功した。




いかがでしょうか?今回というかシンオウ地方編はこのような感じで時折手持ちポケモンなどを書いていきます。


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コトブキシティ 都会の中で探索中

俺 参上!!
いや~四月になり新しい生活が始まる中私は今日も元気に、投稿いたします。

今回は「202番道路」を抜けてコトブキシティに到着した二人は色々と見て回るようです。


それでは、どうぞ。


「やってきました!コトブキシティ」と愛月は若干テンションを上げていった。

その後愛月を追いかけてきたグレイブが「何をテレビキャスター風に言ってんだよお前は・・・」とあきれた風に言った。

 

 

それからグレイブは一度「初心」に帰る為トレーナースクールに赴いた。

中に入って行ったグレイブを待っていたのは・・・多くの生徒からの質問攻めであった。様々な事を聞かれグレイブは心底疲れた顔をしながらトレーナースクールから出てきたのは、およそ30分後であった。

 

 

 

一方の愛月は町を歩きながらのんびりと食べ歩きをしていた。

「むふぅ~~♪あそこのクレープ美味しかったなぁ~~~♪」そこで少し立ち止まって懐から小さなひし形の結晶を取り出して少しなでた後にしまい再び町を歩き始めた。

(そんな彼の表情を見た多くの女性は愛月の虜となり非公式のファンクラブが立ち上がったという)

 

 

それからしばらくして、二人は再度合流を果たした。

「ん?どうしたのグレイブ・・・そんなにやつれた顔してさ」と愛月が言えばグレイブは小さな声で「お前も体験すればわかるさ・・・純粋な子供の視線・・・それがどれくらい大変なのか」その際グレイブの顔は、どれほど大変だったのかを物語っていた。

 

 

「お・・・おう」愛月はと少し恐怖を覚えながらもその後グレイブの疲労を取るために203番道路にやって来た。理由は単純で彼の疲労回復には【戦う】が一番手っ取り早いのであった。(一般人の方々はポケモンセンターなどで十分に休息を取ってください)

 

 

 

「ふはぁ~すっきりしたぁ!!」と先ほどまでのやつれた顔が一転して明らかに元気な顔でポケモンを育てていた。それを見ていた愛月は「ほんとグレイブの機嫌を直すにはこれが一番だな・・・まぁその相手に選ばれた人はご愁傷様だけどね」

 

 

 

こうしてグレイブの気が済んだのかコトブキシティのポケモンセンターを訪れた二人は晩飯を食べて一夜を明かした。(その際にグレイブが偶然愛月のファンクラブ(非公式)を見つけ爆笑しながら本人に見せて一悶着があったとかなかったとか)

 

 

 

翌朝・・・少し寝不足気味なグレイブと昨夜の精神的ダメージが抜けきっていない愛月はシンオウ地方最初のポケモンジムがある「クロガネシティ」に向けて歩き始めた。

 

 

 

「それにしてもお前のファンクラブ大人気だったじゃねぇかよ?なぁ愛月」とグレイブが茶化しながら聞けば愛月は顔を真っ赤にして【神速】並みの速度で洞窟に入って行った。

 

 

 

「おう・・・これはこれ以上話をしない方がいいな」と呟きグレイブは愛月の後を追うように歩き出した。

 

 

 

現在グレイブの手持ちメンバー

 

1・「ヒート」(ヒコザル)レベル17 タイプ炎

 

2・「エム」(エムリット)レベル50 タイプエスパー

 

3・「ボルト」(ルクシオ)レベル20 タイプ電気

 

 

愛月の手持ちメンバー

 

1・「アース」(ナエトル)レベル17 タイプ草

 

2・「エア」(ムクバード)レベル22 タイプノーマル・飛行

 

3・「マウス」(ビーダル)レベル20 タイプノーマル・水

 

4・「ゴールド」(コロボーシ)レベル12 タイプ虫




いかがでしょうか?ファンクラブについては完全にオリジナル設定でございます。

本当に愛月の表情がかわいいとほかの作者様からコメントをいただきまして、どうせなら作ってしまえと思いあのように描写させていただきました。



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クロガネシティ 化石発掘 大騒動

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。

最近また新たに小説を投稿しようかと思い色々と設定を練っている今日この頃。


そんなときはさておいて、今回二人は「クロガネゲート」を通りクロガネシティにやってきました。


それではどうぞ。


それなりに薄暗い洞窟というか「クロガネゲート」を通り抜けた二人は、最初のジムがある炭鉱の町【クロガネシティ】にたどり着いた。

その際にグレイブは入り口近くの山男から【秘伝技・岩砕き】が記録してある技マシンを貰い早速「ヒート」に覚えさせていた。

 

 

 

「よし久々にやるか・・・ヒート?ちょいとこっち来て~」と言えばヒートは素直に近寄り『何々?何かくれるの~?』と期待に満ちた眼差しをグレイブに向けている。

愛月はその光景を見ながら自身のひざ上でのんきに眠っているアースの甲羅を優しくなでていた。

 

 

グレイブはヒートの額に「技マシン」をピタッとつけると【3.2.1…ポン!】何てアナウンスが鳴り【ヒコザルは新たな技・岩砕きを覚えた】と表示が浮かび上がってきた。(技マシンに)

 

 

 

そこから「207番道路」にて新たなポケモンと育成に励んだ二人は…その足で「クロガネ炭鉱」にて化石発掘を開始するのだった。(本来ならばハクタイシティまで進めなければいけないのだが二人…特にグレイブには関係なかった)

 

 

なお…この二人がこのような事を言い出した時点ですでに「大惨事」が起こる未来が確定した。

炭鉱にやって来た二人はそれぞれ自作の「ピッケル」を手に取り分かれて化石を掘り起こすことに決めた。

 

 

「それにしても・・・ここって基本入っていい場所なのか?」と呟きながらも目の前の壁に向かいピッケルを振り下ろしながら愛月がいた。(基本そこらへんは気にしなくていいのby作者)…何かおかしな声が聞こえたが無視しよう。

それから数分の間ピッケルを振り続けていると【ガラガラ】と大きな音を立てて壁が崩れ中から「進化の石」や「プレート」などが出てきたが化石は出てこなかった。

 

 

 

「こんなものだろうな・・・やっぱり地下広場に行くしかないのか・・・はぁ」愛月は、進化の石とプレートをバッグにしまいこむと、グレイブの所に歩いて行った。

どうせあいつの事だから絶対【普通の方法】ではやらないなと確定的な確信を胸に抱き。

 

 

 

 

 

「ふ~~むここら辺だろうな・・・」グレイブはとある大岩の見上げながら呟けばピッケルを振り上げ【大きく跳躍し一直線に振り下ろした】・・・ピッケルは大岩に突き刺さり見事着地に成功したグレイブは「命名【巨岩一刀両断】」と静かに言えば大岩は真っ二つに割れた。(彼はポケモントレーナーであってどこかの剣士ではありません)

 

 

 

「お前・・ポケモントレーナーじゃなくてさ剣士の方が向いているんじゃないか?」とその光景で見ていた愛月は若干呆れた表情で何かを呟いたがグレイブには聞こえてなかった。その後もグレイブはピッケル片手に炭鉱の至る所に大穴を開けてそれでも化石は一向に出てこないので二人は、炭鉱から外に出た途端【炭鉱の入り口は崩壊した】

 

 

 

二人は一度後ろを見た後『化石でなかったな』とこちをそろえて呟き何事もなかったようにクロガネシティに戻って行った。




いかがでしょうか?本来ならばジムリーダーの「ヒョウタ」を探しに来るはずなのですが炭鉱ならば化石とかあってもいいのではなんてアイデアをひらめきこのような文章に至りました。


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クロガネジム 猛火の如く

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。

今回はクロガネジムの攻略となります。


バトルシーンなのでそこそこ長いとは思いますがどうかお付き合いください。


グレイブがクロガネ炭鉱の入り口を崩壊させた翌日。

特に罪悪感など感じていないグレイブは、一人クロガネジムを訪れていた。目的はたった一つのみ。

 

 

 

「それでは、これよりチャンレンジャーグレイブとジムリーダーヒョウタさんの試合を始めます!使用ポケモンは三体途中の交代はチャレンジャーのみ許されます」と審判がお決まりの説明を話している最中グレイブは静かにモンスターボールを見つめていた。

 

 

 

【それではバトル開始!!!】その言葉が聞こえた瞬間両者同時にモンスターボールを投げてポケモンを繰り出していた。

「頑張れよ。ヒート」とグレイブが繰り出したのはヒコザルかなり気合が入っており、出てきた時からその場でシャドーボクシングをしている。

 

 

「中々元気なヒコザルだね。まさか岩タイプ使いの僕に炎タイプで挑んでくるとは、なめられたものだ。行け!!【イシツブテ】」そう言ってヒョウタが繰り出したポケモンは見た目通り「石」のようなポケモンイシツブテだ。

 

 

 

「いいえなめているわけでは、ありません。俺は常に全力ですから・・・それにもう決着はついたので。」とグレイブは静かに言えばフィールドから凄まじい轟音と砂煙が発生し、ヒョウタは両腕で顔を守った。「ナイス・・・ヒート」とグレイブが言えば元気そうなヒコザルの声が返ってきた

 

 

砂煙が晴れるとそこには、目を回し倒れているイシツブテと元気よく飛び跳ねているヒコザルがいた。審判役も驚きながらも「イ・・・イシツブテ戦闘不能ヒコザルの勝ち!!」と宣言した。これを聞いたグレイブは、にやりと笑みを浮かべた。

 

 

一方のヒョウタは「・・・さすがはチャンピオンですね。グレイブ君」とイシツブテをモンスターボールに戻しながら呟くそしてもう一つのボールを取り出し「僕も本気で挑みます!ジムリーダーとしてではなくチャレンジャーとして!!」と、投げながら言った。

 

 

 

そうして繰り出したポケモンは大きな岩が蛇のように連なっているポケモン「イワーク」だった。それを見てもグレイブは動じずに「行けるか?ヒート」と声をかければヒコザルは『勿論!!頑張るよ』と言った感じで元気よく返事を返した。

 

 

 

そしてグレイブは「ヒート!猛炎強爪!!!」と言えばヒコザルは両手に「炎」を元わせイワークに突撃したその速度は本来ヒコザルが出せる限界を超えており、ヒョウタが気づいた時にはすでに遅く、イワークは連続で攻撃を受けてフィールドに倒れ伏した。「イワーク戦闘不能ヒコザルの勝ち!」と審判役が判定を下した瞬間ヒコザルの体が光り輝き形を変え始めた。

 

 

 

「まさかこのタイミングで進化するなんてな・・・ヒート」そして、光がはじけるとそこには体が一回り大きくなり尻尾の炎が一段と大きく燃え上っているポケモン【モウカザル】が元気に飛び跳ねていた。

「進化するとは・・・でも負けたりはしない!!」とヒョウタは気合を込めて最後のボールを投げる。

 

 

 

「出てこい!ズガイドス!!!」そうしてボールから現れたのは、まるで恐竜のような容姿をしたポケモンであった。「頭蓋の化石から復元できる【ズガイドス】か」それを見たグレイブは、つぶやく

 

 

 

【ズガイドス】このポケモンは地中深くに埋まっている「頭蓋の化石」と呼ばれるものを復元することで現代によみがえる古代のポケモン。特性の型破りは一部の特性の効果を無効化して攻撃できる優秀な特性である。

 

 

 

「さぁてと【秒殺】決めるか。ヒート【豪炎乱打!!】」グレイブがそう言えばモウカザルは凄まじい勢いでズガイドスに接近し、目にもとまらぬ速さで「マッハパンチ」を繰り出し宣言通り【秒殺】を決めたのだった。

 

 

 

その後グレイブは無事にヒョウタから「コールバッジ」を受け取り外に出た。

するとちょうど愛月がポケモンセンターから出てきて「おはよぉ~グレイブ・・・ふわぁ~~」と欠伸交じりで言った。

 

 

これを見たグレイブは「本当・・・相変わらずだなお前は。」と一言つぶやいたのちに愛月の手を優しく引きながらクロガネシティを後にした。




いかがでしょうか?寝起きの愛月に対してグレイブはしっかり者の兄貴みたいになります。なのでね益々「あれ?この二人兄弟だっけ?」なんて勘違いをする町の人々が出てくるのですよ。



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(手持ち紹介のコーナー?なんのことかな?)


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ソノオタウン お花と谷間の発電所

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。

今回は、クロガネシティで色々と騒動をしてきた二人はソノオタウンに向かうようですが・・・その前に何やらトラブルに絡まれるようで。


グレイブが見事「コールバッジ」を獲得し一旦コトブキシティまで戻ってきたわけですがそんな二人の前には何やら奇妙なおかっぱ頭でへんてこりんな服を着た二人組がナナカマド博士と言い争いをしていました。

 

 

 

「何だ?あいつらは、博士と言い争っているし後は道の通せん坊してるし。」とグレイブがまたもやトラブルに巻き込まれそうな顔をしながら呟くと隣で目をこすっていた愛月は無言でモンスターボールを二つ取った後「んにゅ…うるさい」と静かに呟いたかと思えば【ナエトルとムクバード】を繰り出しゆっくりと言い争っている博士とおかっぱ頭の二人とナナカマド博士に近づいて行った。

 

 

 

「いいからさっさとそのかばんに入っている研究の成果をよこしやがれ!!」とおかっぱ頭の一人が叫べばナナカマド博士は「しつこい奴らじゃ・・・んっ?おぉ愛月君かずいぶんと眠そうだが大丈夫か?」とかなり嫌そうな顔を浮かべていたが愛月を見てすぐに表情を戻して優しく声をかけた。

 

 

 

「うにゅ…まだ眠い…けど」と愛月はそこで言葉を区切りおかっぱ頭の二人を見て途轍も無いくらい底冷えした声でこういった【うるさいから…永久に黙って】その瞬間二人組は腹部に強烈な衝撃が走りそれなりの距離吹き飛ばされた。

それを見ていたグレイブは(寝起きの愛月の前では静かにしておこう)と心に決めながらはさせの元に向かった。

 

 

 

それからグレイブも合流しポケモンの育成結果とジムバッジ入手を報告した後、204番道路と荒れた抜け道を抜けたところで愛月の目がやっと覚めグレイブは「ほっ」と小さく息をついた。「どうしたの?グレイブ」と愛月が言えば「何でもねぇよこんな暗がりだと転ぶかもしれないだろ?」と言いながら先を急いだ。

 

 

二人がたどり着いたのは「ソノオタウン」美しい花畑が有名でのどかな雰囲気が漂う実によい町だ。(作者の感想)

二人は一度ポケモンセンターに入りポケモン達の回復を行った後「ソノオの花畑」と呼ばれる場所に向かい「甘い蜜」を購入しようとしたのだがここでもコトブキシティにて愛月がふっとばした二人組と同じ格好の連中が男性を脅迫して「甘い蜜」を大量に手に入れようといていた。

 

 

 

「まったく…お前ら!そこで何をしている」とグレイブが声をかけるとその連中は丁寧に目的を説明してくれた。(まぁお約束と言う物ですよ)

聞けば怪しげな連中もとい「ギンガ団」は宇宙エネルギーの開発のために多くのポケモンが必要だとか抜かしているがこういう連中がまともな研究を行っているところを見たことがないと判断した俺は即座に【モウカザル】を繰り出し火の粉で追い払った。

 

 

 

 

その際に「発電所の鍵」を落としていたので遠慮なくもらい花畑を後にした、道中歩いているとギンガ団によってずっと働きづめにされている研究者の父を助けてほしいと女の子に泣きつかれ「谷間の発電所」にやって来た俺たちは最低限の被害に止めるべく入り口前で恐らく見張りをしていたであろう下っ端もろともドアを吹き飛ばした「よし!救出作戦開始だな」とグレイブが言うと後ろから愛月が静かに内部に入って下っ端達をまとめて蹴散らした。(幹部?そんな奴らいましたっけ?)




いかがでしょうか?突発的に書き上げたのでかなり雑な仕上がりになってしまいましたけども最近仕事の疲れが中々とれずに執筆テンションが地に落ちていたのです。


作者は元気に過ごしておりますのでご安心くださいね。



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ハクタイの森 洋館でいたずら好きなあいつ

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。

今回は、とあるイベントを利用したレベルアップを行えるのと色々なうわさが飛び交っている「森の洋館」を二人が探索する・・・らしい。


そんなこんなで始まる二人の旅がはじまるよ~~


「ハクタイの森」ソノオタウンを抜けて少し進むと見えてくるハクタイシティへ向かうなら通らなければいけない場所に二人は来ていた。(一応秘伝技「居合切り」とフォレストバッジを持っているのならスルーもできますが)

 

 

 

「はぁ・・・幽霊調査ねぇ」とグレイブが面倒な表情で肩をがっくしと落としながら呟くと普段ならば尋常な程震えて拒否してくる少年は「そんな事いわないの!ほらさっさと行こう!!」といつもよりもやる気に満ち溢れていた。

 

 

 

暫く森の中を歩きまわっていた二人はいつの間にか不気味な洋館の前にたどり着いていた。昔、この洋館にはとある貴族の男性が家族や使用人たちと暮らしていたが様々な心霊現象や不幸が続き引っ越してからは、無人の館となり現在は「肝試し」の有名なスポットとなっている。

 

 

 

時折「ハクタイジム」のジムリーダーが見回りに来ているが・・・館の内部までは、調査できていないと周囲で戦闘したトレーナーから聞いた。「それにしてもこの木じゃまくせぇ~」とグレイブが呟きながら柵の間に生えている小さな木をへし折りながら進むと愛月も「待ってよ、グレイブ!!」と言いながら急いで後に続く。

 

 

 

そんな二人が通り抜けた瞬間グレイブがへし折ったはずの木は陽炎のようにぼやけていったかと思いきやすぐに元通りとなっていた。(当然二人は知る事は無い)

 

 

 

館の中は、そこまでボロボロになっていなかったが至る所に家具などが散乱しており異様な雰囲気が漂ってきた。そんな洋館の内部をグレイブはお構いなしに移動して周囲のものを調べていく。「ふ~んなるほどね・・・ん?」と不意に視線らしきものを感じ目線を上げてみると、そこには老人が立っていたがスゥーとどこかに移動し消えていった。グレイブはその老人を見た後「あんたは今でも・・・探しているのか」と呟いた右手に一枚の写真を持って。

 

 

 

一方の愛月は、二階上がりとある一室を探索していた「う~~ん確かこの部屋にいるはずだけどなぁ~」なんて独り言を言いながら部屋を調べていると急に部屋に合ったテレビの電源が入った。「あれ?ここって電気止まっている筈なのに・・・変なの」そうして愛月はテレビの近くまで移動し電源を消そうとして瞬間!液晶画面から青白い電流が流れ始めテレビの中から一匹のポケモンが飛び出してきた。

 

 

 

 

「うわっ!!びっくりしたぁ~」と愛月は驚いた拍子にしりもちをついたが目の前でケタケタと笑っているポケモンを見て「なぁ~んだロトムかぁ」と納得の表情を浮かべた。

 

 

 

【ロトム】電気・ゴーストタイプのポケモンで家電製品に内部にあるモーターに取り付きイタズラすると言う変わった特徴を持っている実際ロトムが取り付く家電によってタイプなどを変化させることもできるので便利でもある。

 

 

「電子レンジの場合」電気・炎の【ヒートロトム】となり「オーバーヒート」を覚える。

 

「冷蔵庫の場合」電気・氷の【フロストロトム】に変化「吹雪」を覚える。

 

「扇風機の場合」電気・飛行の【スピンロトム】に変化「エアスラッシュ」を覚える。

 

「芝刈り機の場合」電気・草の【カットロトム」に変化「リーフストーム」を覚える。

 

「洗濯機の場合」電気・水の【ウォッシュロトム】に変化「ハイドロポンプ」を覚える。

 

 

 

愛月はその後ロトムと色々会話したのちに、無事捕獲に成功した。

グレイブと合流した後捕獲の事を話したら恨まれたというのはもはやお約束。




いかがでしょうか?そんな感じでいつもならこのような場所を探索する際愛月君は怯えていますが今回は少々特殊な事情があったらしくやる気満々で調査していましたね。


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ハクタイシティ 化石発掘地下通路

俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。

今回は、ハクタイシティで普通にやるならかなり面倒な「地下通路」のイベントをお送りします。えっ?発掘云々ならクロガネ炭鉱でやったでしょ?ですか・・・


【私のログには何もないな】と言うことでどうぞ。


ハクタイシティにたどり着いた二人は、とある一軒家で老人の話を聞いていた。

「おぬしたちよ、これを使いシンオウ地方の地下に広がる広大な地下通路を探検するのじゃ!!!」やけにハイテンション気味な老人を見て二人は(絶対腰をやるな)とおもながら一軒家を出た。(その直後に何かしら音が聞こえたが気にしないことに決めた二人であった)

 

 

 

「それにしても、どうやってこれで地下に行くんだよ」とグレイブは胡散臭そうな表所うをしながらライト付きの帽子をかぶった瞬間【ガコン】なんて言う音が聞こえグレイブの足元に人が一人すっぽり入る黒い穴が開きあっという間にグレイブは落っこちていった。「うえっ!?えっグレイブ~~~~?」と驚いた愛月が落ちて行って彼の名を呼びながら穴を覗いてみると・・・・

 

 

 

 

「【お前も落ちてこいや】」とグレイブの右手が伸びてきて愛月の右足をガッと掴んできた。そして愛月は、踏ん張ろうとしたがグレイブの力は半端では無くすぐに引っ張られ黒い穴に吸い込まれた。「ピャアアアアァアァァ!!!!!」と言うかわいらしい声を残しながら。

 

 

 

シンオウ地方の地下深くに広がる通路「地下通路」安直な名前だがかなりの「お宝」が埋まっており多くの人々がここにやってくる。作られた意図などは、わからないがかなり楽しんでいるのである。

そんな人々の中でいまもっとも熱中している遊びが「フラッグゲット」だ。

 

 

 

遊び方も簡単でどこかにある「秘密基地」を強襲し旗を手に入れたらそのまま自分の基地に戻るただそれだけのシンプルな物。しかし・・・中には配置などがややこしかったり「トラップ」と呼ばれる代物を使って妨害しまくったりなどやりたい放題な遊びなのだ。

 

 

 

そんなことは関係なく愛月は一人静かに「発掘」を行っていた。「はぁ・・・いたたグレイブの奴むちゃくちゃやりやがって」と不満を口にしながら掘っていると、その中から一つの化石が転がり落ちた。

 

 

 

「やった!これは・・・うん【頭蓋の化石】だ。」そう言って大切そうに「袋」へと化石をしまった愛月は、ふと横を見たらそこには大勢の人々から大量の旗を持って逃げるグレイブがいた。

「いやっほぉ~~~!最高にハイってやつだぁ~~~!!!」と某吸血鬼みたいなセリフを吐きながら地下通路を縦横無尽に駆け巡って、逃走していった。

 

 

 

 

 

「・・・・僕は何も見なかったしあんな常識はずれの走り方をする奴なんて赤の他人だ。」と愛月は再び少しだけ盛り上がった壁に向かってハンマーとピッケルを振りかざすのであった。




ふぅ・・・どうですかね?


ではでは次回でまたお会いしましょう


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ハクタイジム 自然はすべてを飲み込む

俺 参上!!「荒波投稿」の作者でございます。

久々の投稿によりブランクがあるのでご了承ください


今回は、ハクタイジムの攻略ですが・・・いつものようなハチャメチャにはなりませんので。


ハクタイジムのギミックは、中央の巨大な花時計を動かしてジムリーダーの元にたどり着くというシンプルなものになっている。ちなみに時計の動かし方は「ジムトレーナー」を倒すことになっておりクロガネジムのように直接ジムリーダーの元にはいけないのだ。

 

 

「まったく面倒な仕掛けだな・・・でも手持ちのレベル上げという点では好都合だ。」グレイブは、口角を上げながら一人目のジムトレーナーの元に歩いて行った。

【ここから先はお見せできません】(理由?グレイブの蹂躙タイムによる一方的な戦いなのだから)

 

 

 

約3分後・・・グレイブはジムリーダーの女性「ナタネ」と対峙していた。

「やっほー私がここのジムリーダーナタネだよ。君が噂のグレイブ君か・・・すっごく強いんだね!こんなに早くここに来る人が現れるなんて君が初めてだよ」彼女は、素直にグレイブの強さをほめながらモンスタボールを一つ構えながら勝負を仕掛けてきた。

 

 

 

「さ~てと蹴散らすか・・・暴れてこい【ヒート】」対するグレイブは、タイプ相性で有利な「モウカザル」を繰り出しジム戦のゴングが鳴らされた。

 

 

試合開始から約十分後・・・グレイブは、モウカザルの特徴や身体能力を余すところなく発揮させ見事勝利しジムリーダーのナタネから「フォレストバッジ」を受け取った。

 

 

 

 

グレイブがジム戦で暴れている最中愛月はと言えば・・・

「う~んやっぱりここの建物怪しい」と目の前に立っている一軒の建物を眺めていた。看板には「ギンガハクタイビル ポケモン募集中」と書かれていた。

 

 

「これって確実にコトブキシティで戦った連中と関連あるよね・・・後でグレイブに報告してどう対処するのか考えないと」そう言っている愛月の背後からゆっくりと忍び寄る影が・・・伸びて「イグニッション!!!」とグレイブが大声を上げて驚かせば【ヒニャァァーーーーー!!!!】と何ともかわいらしい悲鳴が周囲に響き渡った。

 

 

「まったく・・・お前は相変わらずだな。」とグレイブがやれやれと首を横に振りながら言えば愛月は「だからって毎回毎回僕の背後から急に驚かすことないじゃんか!!」と反論する彼の目には涙が浮かんでいた。

 

 

 

それからグレイブは愛月に「フォレストバッジ」を見せ勝利したことを伝え愛月はこの建物がギンガ団と何かしら関係していると伝えればグレイブは「そうかだったら明日・・・突撃するか」と笑みを浮かべながら呟いた。

 

 

 

これを聞いた愛月は、このビルが明日消滅する事とビルの内部にいるギンガ団は終わったなと察して静かに合掌した。




いかがでしょうか?

このような拙い文章でもよろしければ幸いです。


次回はもう少し早めに投稿できればいいなぁと思っています。では


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ギンガ団 施設襲撃

久々の俺 参上!!「荒波投稿」の作者花屋敷でございます。

今回は、ギンガ団が多く入っているビルを【強襲】します。



ではではどうぞ


ハクタイシティにあるとあるビル手前に建てられた看板にはご丁寧に色々と記入されていた。

 

 

 

グレイブと愛月の二人はビルの前に立っていた。「さてと…爆破か内部襲撃の二択があるんだがどうするよ?」とグレイブが言えば愛月は「いや…普通に下っ端とかを倒していこうよ、いくらチャンピオンでもさ建物破壊はまずいよ」と冷静にツッコミを返す。そんなこんな言いながらグレイブはビルの前に生えていた小さな木を「居合切り」では無く自らの足で【へし折った】(ほんとグレイブって人間なの?僕には到底無理なんだけど)と愛月がドン引きの目で見ている中グレイブはお構いなしにビルの中に入って行った。

 

 

 

愛月がビルの内部に入ると既にグレイブがあらかた下っ端を殲滅し終わっていた。

「よ~しいい感じだぞぉヒートそのまま連撃をかませ」といい笑顔で言うグレイブの目線の先には猛烈な勢いで拳を振るう「モウカザル」がいた。ここは本当にポケモン世界なのか?もしかしたら【世紀末世界】なのかと思う程であった。

 

 

「・・・猛火の拳?」とぼそりといった愛月の言葉を聞いたグレイブはにやりと笑い倒した下っ端の目の前で【お前はもう死んでいる】何て言いだした…絶対聞こえていただろと思った愛月だった。

 

 

 

階段を上り下っ端達を蹴散らして、ビルの一番上にたどり着いた二人はそこにいたギンガ団幹部の一人「ジュピター」と戦いおおよそ29秒で瞬殺し奪われていた自転車屋のポケモンを取り返した。(これに関しては、特に頼まれていなかった為少し動揺した二人であった。)

 

 

 

こうしてギンガ団ビル(ハクタイ支部)を何とか崩壊させずにギンガ団を倒した二人は最新式の「自転車」を貰いハクタイシティから次の町へと移動を始めた。

その際にシンオウ地方の現チャンピオン「シロナ」と出会い愛月は一つの卵を受け取った。(後々調べてみるとトゲピーの卵であったことが判明した。)

 

 

 

そして、二人は「テンガン山」の内部に入りそこでボスである「アカギ」とであった。彼の独り言を聞いた後「ねぇグレイブ…あの人どう思う?」と愛月が聞けばグレイブは即答気味に「簡潔に言えばそんな世界を作ったところでその先にあるのは破滅だよ。」と答えた。

 

 

 

そこからいろいろと、探索して二人は「ヨスガシティ」にたどり着いた。

愛月は真っ先に「ふれあい広場」へと駆け出していきグレイブは…「コンテスト会場」に歩いて行った。

 

 

「はぁ~~やっぱりアースは癒されるなぁ~~♪」と満足げな表情でナエトルと戯れておりグレイブはと言えば「コンテスト」でアクロバティックな演技で会場の観客たちを魅了していた。




こんな感じでどうでしょうか?


拙い文章でごめんなさい・


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ヨスガジム 怪しく光る 明かり道

どうも最近ほとんど投稿できていなかった。作者の花屋敷でございます。


今回は、ヨスガジムでの決闘をちゃんとかけれたらいいなぁと思っております。



それではどうぞ。


ひとしきりコンテスト会場で大ハッスルできたグレイブは、たまたま遊びに来ていたジムリーダー「メリッサ」にかなりのハイテンションであれこれと言ってきたがほとんど何を言っているのか分からなかった。

 

 

 

ひとしきり適当な相槌を打って彼女の話を聞いていると「ならば私のジムにも挑戦しに来てくださーい」そう言って歩いていった…「何というか…テンション高かったなぁあの人・・・・いかないとやばいだろうし行くか」そう独り言をつぶやきながらグレイブは、ヨスガジムに向かって歩き出した。

 

 

 

一方の愛月はというと?

 

「Zzz~~」のんきにアースと草原で昼寝をしていた。このようなぽかぽか陽気の元でたくさん遊んでいたのならば納得である。その後愛月とアースが起きたのは夜七時くらいだったと迎えに来たグレイブは語っていた。

 

 

 

ヨスガジムにたどり着いたグレイブは、入り口に立っていた男性からジムでの注意事項を聞いていた。

 

1・このジムはゴーストタイプ使いが待ち受けている。

(ノーマル・格闘タイプの技は通じない 弱点は悪タイプ)

 

 

2・ジムの内部は暗いので貸し出している懐中電灯を使いながら攻略する。

(一瞬【滅びの呪文】での目くらましをかまそうかと思ったけどやめた)

 

 

3・内部は迷路のように迷いやすい構造となっておりとある床に描かれているマークと同じ扉に入らなければ入り口に戻されてしまうという。

(どのように戻されてしまうのかは不明…怖い)

 

 

説明を聞きながらグレイブは「こりゃ愛月を連れてこなくて正解だったな」と小声で呟いた。もしもここに彼を連れて来てきたならば…大号泣からのジム挑戦どころの話ではなくなっていたからだ。

 

 

(まぁその時は速攻で観客席に移動させるかジムリーダーの元に急ぐかの二択だけども今回はゆったりと雰囲気+バトルを楽しむか)

 

 

そんなことを考えながらも順調に迷路のような通路を進んでいくと一つだけ色の違う床を見つけた。「これが説明にあったやつか」と言ってマークを覚えそれと同じ扉をくぐると景色が一変し無機質な灰色の壁が並ぶどこか殺風景な部屋にたどり着いた。

 

 

グレイブが辺りを見渡しているといつの間にかメリッサがおり拍車を送っていた。

「おお~ベリーグットなチャレンジャーですね。」とご満悦な様子。

 

 

 

そしてここからバトルが始まったが…抜かりなくレベル上げをしていたグレイブに軍配が上がって勝利の証である「レリックバッジ」を獲得し未だに戻ってきていない愛月を迎えに行ったグレイブであった。

 

 

 

「やれやれ…世話が焼けるぜ」




こんな感じでどうでしょ?


最近混信頻度がナメクジになってしまい申し訳ないです。



週に1~2更新できるように心がけ失踪などはしないのでご心配なく!


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ズイタウン 古代の遺跡と御霊の塔

え~どうも「荒波投稿」と言うかもはや「津波投稿」に改名すべきなのではないかと考えている作者の花屋敷でございます。


今回はサブタイにある通りズイタウンに向かう途中地下に向かったり・遺跡で大量捕獲したり大盤振舞となる予定です。


それではどうぞ。


ヨスガジムを難なく攻略したグレイブとのんびりたっぷりと昼寝をしていて寝ぼけている愛月の二人は、ヨスガシティを抜けて209番道路にやって来た瞬間。

【どっし~~~~ん!!!!】とド派手な効果音が流れるくらい大きな音が周囲に響きわたりグレイブと金髪の少年は互いにしりもちをついた。

 

 

「いたた・・・・なんだよいったい」とグレイブが片手で腰をさすりながら起き上がると金髪の少年も「どわっ!いって~~なんだってんだよ!!!」と怒りながらグレイブに向かって割かし大きめの声で叫ぶ。(なお愛月は、その声で眠気が吹き飛んだと後に語ってくれた)

 

 

 

「ふにゅ!?何々・・・!!何事というかグレイブ大丈夫なの!?!?」と心配し慌てた様子の愛月がグレイブに近寄ってアタフタしていると先ほどの少年は「んっ?グレイブ?・・・・もしかしてあのグレイブさん!?!?」なんて驚きの表情に指差しつきで絶叫した。

 

 

【それからおよそ20分後】ようやく落ち着いた少年【ジュン】はこちらに謝罪をした。なんでも彼は同年代で圧倒的な活躍を見せるグレイブの大ファンである事が判明し出会ったら一度バトルがしてみたかったといった。

 

 

 

こうして始まったグレイブとジュンのバトル…結論はグレイブの圧勝で終わった。

ジュンが繰り出したポケモンは確かによく育てられてはいたが…グレイブには及ばなかった。(何せ即興でオリジナル技を生み出し周囲の状況も相手の心境すらも我が手中に収めてしまうような人…簡単に言えば【相手が悪かった】と言うだけであった)

 

 

 

勝負が終わった後ジュンは「くぅ~~やっぱりグレイブさんは容赦がねぇぜ!!俺またあんたに挑戦して次は絶対に勝ちます」と言って走って行った。

「何というか嵐のような子だったね」と愛月が言えばグレイブは「いいじゃねえかよ…あまりにも暑苦しいのは苦手だけどな」そう言って歩き出した。

 

 

 

 

少し歩いたのちに、二人はボロボロになった塔らしきもの見つけた。「…これってあれだよね?【御霊の塔】ってやつだよね」と愛月が言えばグレイブは無言で塔に近づき手にした要石を塔にはめ込みちゃんとした御霊の塔として完成させた。

「さてと、これで後は32人に話しかければよいと…」なんて呟き一人地下に潜って行った。「え…?ちょグレイブ僕はどうすれば」ぽつんと残された愛月は近くに見えているズイタウンに向かったのだった。

 

 

 

 

一方…一人地下に潜って行ったグレイブはと言えば【レッツゴーーー!!!】と爆走していって片っ端から人々に声をかけていったという




急遽前編・後編に分けさせていただきます。


それではまた次回


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要石・遺跡・どちらもポケモンが関係している

ども「津波投稿」の作者花屋敷でございます。
個人的にもっとも苦手な梅雨を抜け出して一安心している今日この頃…
本当ならばもう少し早めに投稿の予定でしたが色々とあって今に至ります。


「要石」大昔に108人のも人々の魂が集まって生まれたポケモンを封じ込める際に使われたと言われている代物でかなりの重量を持っていた。

(これを持って逃げまわっていたあの少年はやはりスーパーマサラ人と言わざる負えない)さて…何故唐突な説明を始めたのかって?そりゃ当然グレイブが「要石」に封じ込められているポケモン【ミカルゲ】の捕獲に動いているからである。

 

 

 

「何か…猛烈に【作者】を宇宙の果てまで吹き飛ばしたくなってきた」なんて末恐ろしいことを呟きながらもグレイブは「地下通路」にて多くの人々と会話してきた。

「これで32人以上と話たし…戻るか」と言いながら彼は地上に戻って行った…

そんな彼の目の前には、不気味な紫色の光が渦巻きカタカタと動いている御霊の塔がたたずんでいた。

 

 

 

「さ~てと早く出てこいや。ミカルゲ」と彼が塔に近づき一言そういえば独りでに要石が浮き上がり頂点部分にあったひび割れから薄い紫のオーラが立ち上がり次第に渦を巻き【封印ポケモン】ミカルゲが姿を現した。それを見たグレイブはにやりと笑いながら「さぁて…やるか」と言って戦闘を始めた。

(なお、戦闘と言っても彼が行ったのは…要石の部分を掴み思いっきりぶん回してミカルゲの目を回しダウンしている時にボールで捕まえたという何ともバイオレンスな物だった事をここに記しておく)

 

 

 

そんなグレイブもハチャメチャ戦闘の最中愛月はと言えば。

「え~とこの子は…これだからこっちに入れて…よ~し完成!」と薄暗い遺跡の中で楽しげにボックス内にいるポケモン達の位置替えを行っていた。

「やっぱりアンノーンは綺麗に並び替えなきゃね」と言って並び替えを行っていたのは、文字の形をして遺跡などによく出現しているポケモンであった。

 

 

 

ご機嫌に並び替えを終えた愛月は、アンノーン達を捕獲する際に色々とアイテムも見つけており「やっぱり薄暗いから落し物がおおいのかな?」と呟きながら遺跡の外に出て遠くから聞こえてくるポケモンの声…というかほぼ悲鳴に近い物を聞いて(あぁまたグレイブの被害者と言うかポケモンが一匹増えた)なんて考えを巡らせていた。

 

 

 

それから少し時間がたちグレイブと合流した愛月は、一応何があったのかを聞いてみると彼からは「いんや?ただ高速回転をしていたら捕まえたそれだけだ」と返答が帰って来た。(ポケモンがダウンするほどの回転を並みの人間が起こせるわけがありません)愛月はそれ以上聞くことをやめため息を一つこぼして「とりあえず寝ようか」と言ってズイタウンのポケモンセンターへ歩いて行った。(グレイブを無言で引きずりながら)




まぁこんな感じでゴーストタイプのポケモンにもつかめる部分がありさえすれば問答無用でこんなことをしでかすのがグレイブと言う男です。


それでは次回もお楽しみに


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格闘ジム とんでもない予感がするかも?

どうも最近不定期投稿になっている作者でございます。(「津波投稿」もお忘れなく)さてはて、今回はトバリシティに向かいそこからジムに挑戦するのですが…内部構造的にグレイブがやらかしそうな予感。

それでは…どうぞ。


鬱蒼と生い茂った草をかき分けそこに隠れているトレーナーを薙ぎ払いながら二人は、次の目的地である「トバリシティ」へと向かっていた。しかし次の道路に差し掛かった時ポツリポツリと雨が降って来たので二人はそれなりに早足で移動するのであった。

「それにしてもなんで急に雨が降ってくるんだよ!」とグレイブは、文句を言いながらも律儀にトレーナーのバトルを了承しては【秒で蹴散らしながら】早足で歩いていく。

 

 

(それでもちゃんと相手をしてあげるっていうのは一種の優しさ?なのかな)と愛月は思いながら木の陰に隠れながら移動していた。

やっとこさトバリシティにたどり着いた二人は、ぬれた体を乾かすのとポケモン達を回復させるために「ポケモンセンター」に立ち寄った。

「さ~てと回復が済んだらジムに挑むとしようかな?」とグレイブが呟くと愛月は「挑むのはいいけどさあんまりむちゃくちゃな事はしないでよ?」と注意した。

 

 

 

こうでも言っておかなければ無許可でとんでもない改造を行ったり最悪はギミックを完全に破壊したりするからである。(なお前科あり)「わかってるってまったく」と顔をしかめながらグレイブは言った。

 

 

 

トバリジムの主なギミックを簡単に言えば「道を塞いでいるタイヤをサンドバックで吹き飛ばして進む」と言った何ともストレス発散・気分爽快のギミックであった。

(なお吹き飛ばしたタイヤなどはジムトレーナー達がトレーニングの一環として元の場所につに直したりしていると後々聞いた)

 

 

 

しかし…グレイブともなればそれも一変する「せーのフン!!」そう言ってサンドバックを殴れば凄まじ速度で移動しギミックを吹きとばせば周囲にまで被害が及ぶ結果と成り果ててしまうのだから驚きである。(なお格闘系のジムであるからか周囲の人々からは大歓声が上がっていた。)

 

 

「さ~てとさっさと始めるか」こうしてルートも手順も色々と跳ね飛ばしてグレイブとジムリーダー「スモモ」の戦いが始まった。

ただしその結果としては、当然グレイブの圧勝であった。(エムリットに少しばかり【オハナシ】をして素直に言うことを聞かせたのちにエスパー技を連発)

 

 

彼女からコボルバッジと古風な再戦状を受け取ったグレイブは意気揚々と街中を歩いているとゲームコーナーから大歓声が響いてきた。「そういえばあいつゲームコーナーで暇潰しているとかいってたな」そう呟いたグレイブは、足を運んでみることにした。

 

 

 

その後グレイブは、大量のコインに埋もれている愛月を発見し救出した。(こいつもあれとおんなじくらい運がいいのかもな)と思いながらも二人はトバリシティを後にするのだった。(また道中でやかましく絡んでくるギンガ団の連中がいたが多少面倒だったのでエムリットのサイコキネシスで再び空の旅をプレゼントした)




こんな感じでいかがでしょうか?
えっ?文章が変わっているですって?ナンノコトデショウカネ(素知らぬ顔)


次回はノモセシティにて何かしでかすのでしょうかね。


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ノモセシティ?その前に大湿原で捕獲パーティー

どうも、夏の暑さにやられ休日はぐでぇ~としている作者でございます。

今回はノモセシティにある「サファリパーク」と同等の施設「ノモセ大湿原」で大量捕獲を行うようです。




「あぁ~~~!!!!蒸し暑い!!!」とある湿原で一人の少年が叫びをあげた。

ここは、ノモセシティに建てられた施設「ノモセ大湿原」と呼ばれる場所で一回五百円支払うと入場でき専用のボール30個を入手できる。

 

 

基本は捕まえ放題だが【ボールをすべて使い切る】か【特定の歩数を超える】とそこで終了となり大湿原から退出となりそれまでに捕まえていたポケモンをすべて獲得できるそんな場所でグレイブは、足元を泥で汚しながら身にまとわりつくような蒸し暑さに我慢していたのだが耐え切れずに叫んだようだ。

 

 

一方二階の展望階でのんびりと景色を眺めていた愛月は、不意に聞こえてきたグレイブの叫びに「湿原だから…蒸し暑いのは当たり前じゃんか」と軽いツッコミを入れた。

彼が挑戦する前にも一度言ったのだが当然聞く耳を持たずに駆け足で入ってしまった。

それを思い出した愛月は、ため息をつきながらグレイブが戻ってくるのを待つのだった

 

 

「あ~くそったれかなり汚れちまった!早く洗いてぇ~」大湿原から戻って来たグレイブは泥で汚れた足元を見て苛立ちながら発言すると「だったらジムに挑戦するのと一緒に洗ったらいいんじゃないの?」と愛月が冗談めいた事を言うがそれを聞いたグレイブは「おっいいアイデアじゃんか行ってくる」と言ってジムの方に駆け出した。

 

 

残された愛月は…「はぁまったくグレイブの奴むちゃくちゃだよ。」と不満を呟いた。(まったくその通りであると同時期に作者も頷いた)

 

 

さてジムに向けて駆け出したグレイブは、道中で誰かにぶつかった。

「どっし~~ん!!!」周囲に響くような音と鈍痛がグレイブと少年にのしかかった。「いってぇ~~なんだってんだよ!!!」と少年はそう怒りながら目の前に視線を向けるとそこには「・・・それはこっちのセリフなんだけどな?」自分よりも怒っているグレイブがいた。

 

 

 

数分後そこには、正座をしているボロボロの少年「ジュン」と説教をかましているグレイブの姿があった。(なお足元に視線を向ければ泥汚れが落ちており戦闘中のどこかで洗ってんだなと判断できた)「まったく…これに懲りたらもう誰かにぶつかんなよな?」とにらみを利かせてグレイブが言えばジュンは「はっはい!!申し訳ありませんでした」と即座に謝罪してその場を去って行った。

 

 

 

「さてと肩慣らしもできたからジムに挑戦しに行きますかね~」と腕を回しながらグレイブは口角を上げてノモセジムの扉を開いた。

ジムの内部は広大な迷路となっておりスイッチによって水位を上げ下げしながら攻略するようなのだが「…面倒だなこりゃ」とグレイブは一言つぶやいた。




てな感じでどうでしょうか?
えっ?ジュンはその後どうしたってさぁね?もしかしたら父親に話しているんじゃないでしょうかね?


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ノモセジム 水の迷路?知らんな

どうも…日々労働で疲労困憊の作者です。

まぁこんな(見た目)ほぼ社畜みたいな人物の独り言は置いておくとして。

今回はノモセジムの攻略とその後は「鋼鉄島」へ向かうために港町「ミオシティ」へ行きます。


ノモセジムのギミックは迷路と水位によってそれなりのむずかしさとなっているがそれは、あくまで「一般トレーナー」が挑戦した時の事を指す。

 

 

我らがグレイブの場合は、こうなる。

「いやっほぉーーーー!!!!」迷路なんてお構いなしジム内でいきなり【波乗り】を使用して一気にジムリーダーの元にやって来た。【非常識ここに極まる】何ていうフォントがでかでかと表示されそうだが気にしない方向で。

 

 

ジムリーダーである「マキシ」はこのような非常識の攻略でも一切動じなかった。

寧ろこのような攻略方法を思いついたグレイブに対して、好奇心と共に興奮を隠しきれずにいた。(このような挑戦者は初めてだ!どのようなバトルを見せてくれるのか)

 

 

「ふぃ~やっぱり面倒な迷路を突破するには、中央突破か上から行くかに限るなぁ」とのんびり口調で多くの作成者(迷路の)を敵にしたグレイブだが…すぐ意識をバトルに切り替えて今にもポケモンを繰り出してきそうなジムリーダーへ挑戦するのだった。

 

 

グレイブとマキシの戦いが始まってすぐにノモセジムの屋根は【吹き飛んだ】両者の激突時に発生した凄まじい衝撃波によって、その衝撃波を生み出したのはグレイブの繰り出した「ヒート」(ゴウガザル)とマキシが繰り出した「フローゼル」二体の技の衝生み出したものであった。

 

 

 

「ひゅ~さっすがに簡単に突破させてはくれないか!」と嬉しそうな表情でグレイブが言えばマキシも同様に「当たり前だ!!ここで簡単に負けてはジムリーダーの名が泣くからな」と言い返す。

お互いに一歩も引かない状況に周囲の人々(ジムトレーナー)は息をのみ静かに見守っていたが「ここでチェックメイトだ!!【ヒート】爆炎の螺旋撃」

 

 

指示を受けたヒートは『フレアドライブ』のように自らに炎を纏いフローゼルに向かっていくかと思えば目の前で跳躍し空中から炎の拳を無数に叩き込んだ!!

フローゼルも数発はスピードスターなどで打ち消すことができたがさすがにすべてを打ち消すことができずに炎の拳のを喰らってたおれてしまった。

 

 

マキシは倒れたフローゼルに一声かけるとボールに戻しグレイブに突破の証である「フェンバッジ」を渡した。「良い戦いだった。また再戦をしたものだ」と言った。

グレイブも頷きジムを後にした。すると…ギンガ団の下っ端が何やら焦った様子で走っていくのが見えたのでグレイブは、愛月に「ちょっと先に行ってくる」とマッセージをスマホで送信した後に急いで後をついていくのだった。




いかがでしょうか?
こんな感じで不定期ですがちゃんと投稿しますのでご心配なさらずに。



ではまた次回


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古代の遺跡 カンナギでの戦い

どうも最近、波の頻度を上げようか下げようか迷っている作者でございます。


今回は、ノモセジムを攻略したグレイブはギンガ団の下っ端を追いかけていきますが見失ってしまいます。

ではではどうぞ。


「くっそ…あんの下っ端どこににげやがった?」グレイブは、ギンガ団の下っ端を逃すまいと追跡していたのだがあと一歩の所で取り逃がしてしまった。

肩で息をして落ち着かせていると後ろから聞きなれたの足音が聞こえてきたので振り返ると「あっ!グレイブここにいたのか急に走り出すから驚いたよぉ~」と愛月が小走りしながら近づいてきた。

 

 

 

「あっと悪かったな、ギンガ団の下っ端がこそこそ歩いていたのを見かけてな?走って追いかけたんだが見失っちまった。情けねぇ」とグレイブはそう言いながら「しゃーないから次の町に行くか…何かしら情報を得られそうだしな」二人は頷き一緒に歩いて行った。

 

 

途中とあるカフェの近くで数匹のコダックたちが苦しそうに頭を抱えていたが愛月が持っていた『秘伝の薬』によって頭痛が解消されてコダックたちはどこかに逃げ去ったすると二人の背後から「あの薬使ってくれたのね」と声が聞こえ二人が振り向くとそこには長い金髪の女性が笑みを浮かべながら立っていた。

 

 

 

「うん!コダックたちもうすっかり良くなって安心したよ」と愛月は笑顔で答え女性もそれを聞いて満足そうに頷きそしてグレイブの方を向いて「さて初めましてと言うべきかしら?ガラル地方のチャンピオン…グレイブ君」と言った。グレイブも「まぁなだったらおれも初めましてと答えようか現シンオウ地方のチャンピオンシロナ」と強敵を見つけた時と同じように口角を上げながら答えた。

 

 

それから少しばかり今のシンオウ地方で起きている「ギンガ団」関連の事を話したのちにグレイブが「カンナギタウン」に向かうと言ったらシロナが【古代のお守り)をカンナギタウンの長老に渡してくれと頼みグレイブは承諾した。

 

 

道中霧深い道を愛月の「エア」(ムクホーク)が秘伝技の「霧払い」で霧を吹き飛ばしたことで楽々進んでいき勝負を仕掛けてくるトレーナーは全員グレイブが蹴散らした。(勝負時間は全トレーナー合わせて4分)

 

 

こうして二人は無事カンナギタウンにたどり着きポケモンセンターでポケモン達の体力などを回復してからシロナに頼まれていた「お守り」を渡すために長老の元に向かった。

 

 

その際にとある遺跡に案内され見に行くとそこには「テンガン山」で何やら偉そうなことをしゃべっていた「アカギ」と言う男性に出会った。

何故か勝負することになったがグレイブが「ヒート」(ゴウガザル)の【天地柔破撃】を繰り出し一瞬で終了させた。(遺跡等への被害は無し)

 

 

その後長老からかんしゃされた二人は秘伝技の波乗りを貰い(グレイブが覚えさせているが一応もらっておく)次のジムがある「ミオシティ」に向かった。




いかがでしょうか?

次回はミオシティに向かってジム戦となりますので。


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ミオシティ ジム戦kとおもいきや?

どうも…仕事やら人間関係やらでいろいろと参っている作者でございます。

そんなことは置いといて今回はミオシティにやって来たグレイブ達はすぐさまジムに挑戦かと思いきや少しやる事がある様子。

でもその前に勝負がある模様。

それではどうぞ。


ギンガ団の下っ端を追いかけてきたグレイブと愛月はすんでのとこ下っ端を見失ってしまった。二人はいったんギンガ団を追うのを中断しジム攻略に移行した。

 

 

 

「にしてもここがミオシティか…ほんと港町だなこりゃ」グレイブは町を見渡しながら呟いた。中央には跳ね橋があり船が通るたびに橋が上がって通れるようになっている。「それにしてもここって色々な場所に行けるらしいよ!」と横で地図を見ていた愛月が目を輝かせながらグレイブにも地図を見せてきた。

 

 

そこからグレイブ達は橋を渡ろうとした時に二人の背後から「お~い!ちょっと待ったーー!!!」と声が聞こえてきて繰り返るとそこにはノモセジムでグレイブにポケモンバトルを挑んできた少年「ジュン」が走って来た。

 

 

「んっ?ジュンかどうしたんだよ…そんなに急いでよ」とグレイブが聞けば彼は「俺も次のジムに挑もうかと思ったら目の前にグレイブさんたちが見えたので」と息を整えながら急いできた理由を説明した。

「え~と僕たちをみて急いできたってことは…もしかして」と愛月が言えばジュンは、勢いよく顔を上げて「そう!グレイブさんもう一度俺とバトルしてください!」とグレイブにモンスターボールを突きつけながら言った。

 

 

 

「へぇ~いいぜそういう事なら大歓迎だ。」とグレイブは口角を上げながら答えそして跳ね橋の上でポケモンバトルが開戦された。

「いけぇ!ムクホーク」とジュンが繰り出したのは序盤の草むらで出現する鳥ポケモンムックルが最終進化したムクホークであった。

それに対してグレイブは「なるほど行って来いボルト」と言って繰り出したのはコリンクの最終進化系であるポケモンレンオラーであった。

 

 

両者ともに鋭い目つきで睨みあっており特性が威嚇である事がすぐに分かった。

「なるほど…よく育てられてるな」とグレイブが言えばジュンは嬉しそうに「ほんとですか!よっしゃじゃあ行きますよ~」なんて言ってからムクホークに技の指示を出した。

 

 

こうしてバトルが始まり約6分後「ヒート 【紅蓮の滅拳】」グレイブが指示を出すとヒート(ゴウカザル)はジュンの相棒であるエンペルトめがけて飛びあがり拳に灼熱の炎を纏わせて【インファイト】を繰り出した。

ジュンもエンペルトに【バブル光線】を指示して耐え切ろうとしたがインファイトの攻撃速度が速く耐えられたのは最初のみでそこからは一方的に殴られていった。

 

 

 

そしてヒートの攻撃が終わるとエンペルトは目を回して橋に落ちた。

こうしてグレイブとジュンの戦いはグレイブの勝利で終了した。




いかがでしょうか?


まぁこんな感じでちょいちょいバトル描写も入れていきたいと思っています。
(ノモセジムでも入れてたって?なんの事)

ではまた次回。


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鋼鉄島 まぁ大丈夫だと信じたい

どうも 作者でございます。
今回はミオジム攻略は後にして先に「鋼鉄島」へ向かいたいと思います。

それではどうぞ。


ミオシティにやって来たグレイブと愛月は同じくやって来た「ジュン」とのバトルを終わらせた二人はそのままの勢いで船に乗り込もうとしていた。

「おっ?どうしたよ坊主たち…船を出してほしいのか?」船の近くで作業していた船乗りは二人が近づいてきた所で振り向いて話しかけてきた。

 

 

「はい僕たち鋼鉄島に行きたいので乗せてもらえませんか?」と愛月が頷いきながら言うと船乗りは大きく笑いながら「おう!お安い御用だ」と言って二人を船に乗せて鋼鉄島まで運んでくれた。

 

 

島にたどり着いた二人は早速中に入ってみるとなにやら雰囲気が騒がしいことに気が付いた(察知したのはグレイブで愛月はグレイブの話から察する事が出来た。)

「こりゃまたしても一波乱ありそうな予感がするな…」とグレイブは言葉とは裏腹にとっても良い笑顔で呟いた。(愛月はグレイブの表情を見て「また島を消すのか?」と悪寒が止まらなかった)

 

 

島の内部にはたくさんの「ゴローン」や「ゴルバット」など主に洞窟などに生息しているポケモンがおり中には巨大な鉄でできた蛇のようなポケモン「ハガネール」も生息していた。「ふーむ鋼鉄島の名に恥じないポケモンのラインナップだな」とグレイブはうきうき気分でゴウカザルの「ヒート」と一緒に探索を進めつつポケモンの捕獲を行っていた。(なお捕獲の際はモンスターボールを【超回転】させて一切抵抗させないで捕獲するという「こいつの筋力はどうなっているんだ?」と言うようなものだった)

 

 

一方の愛月はドダイトスのアースと共に鋼鉄島に落ちているアイテムや道具の回収を行っていた「はぁ…まったくグレイブは一回「自重」って言葉を辞書で調べさせた方がいいかもな。あっ「アース」そこの石をどかして?」なんて独り言を言いながらも的確に指示を出しているあたり彼も中々成長しているのだろう。(作者の独り言)

 

 

 

そんなこんなある程度捕獲も育成も済んだところで奥の方に進むとそこには何やら見たことのある特徴的な髪型をした連中が…そうギンガ団の下っ端二人が何やらこそこそと話し合いをしている模様。

 

 

 

それを見たグレイブは突撃しに行ってギンガ団の下っ端と戦闘開始、愛月は「どうか鋼鉄島がこの地図から消されませんように」と静かに祈るばかり。

そのおかげか島は無事残りギンガ団は蜘蛛の子を散らすように逃げ去りました。

「ちっまた逃げやがって…絶対にあいつら覚悟しとけよ」と赤きオーラを出しながら呟くグレイブとは裏腹に愛月は「早く生まれてこいよ~」なんて声をかけながらいつの間にか持っていたポケモンの卵を抱きかかえていた。




こんな感じでどうでしょうか?

えっ?たまごの入手経路?そんな物知りません。(すっとぼけ)


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ミオジム 破天荒な攻略

どうも、すっかり秋になりましたねぇ~と仕事の移動で吹く風の冷たさを感じながら
季節を実感する作者でございます。

今回は鋼鉄島でギンガ団の起こした騒動を解決した二人がミオジムに挑戦するお話でございます。


まぁ毎度のことながら【ふつう】の手段で攻略する事なんてないですから「やっぱり彼の攻略方法はむちゃくちゃだな」と思ってください。

それではどうぞ。


ミオシティにあるジム「ミオジム」。鋼タイプ専門のジムであり、ここのジムリーダーである「トウガン」はクロガネジムのジムリーダー「ヒョウタ」の父親でもある。

ジムの特徴は立体的な構造となっており、上下に移動を繰り返しながら攻略するのが正規の攻略であるが、そんな物【彼】にはどこ吹く風といった感じである。

 

 

グレイブはジムの入り口からはるか上を見上げていた。

「はぁ~こりゃ相当高いな…そしてそれぞれのフロアにはトレーナーどもがわんさかいると、めんどいなこれは」そう言うとベルトのボールから「レントラー」を繰り出してその背に乗ると、一言「よし【ボルト】ジャンプ」。するもレントラーは飛び上がり、軽々と最上階、つまりはジムリーダーの元までたどり着いた。

 

 

「まったく何が【いつもとは違う挑戦者】が来るだよ…常識外れにも程ってもんがあるだろうが」とやって来たグレイブに対してトウガンはため息をつきながら呟いた。

それに対しグレイブは「まっこれが俺なりの攻略法なんでね?さて早速バトルしましょうかね?ジムリーダー」軽口を言った後ボールを一つ取り出しトウガンに突きだした。

 

 

「まったく血気盛んなチャンピオンだな。ああ受けて立つぜ!」トウガンも同様にボールを懐から取り出しグレイブに突きだしバトルが始まった。

 

 

最初にトウガンが繰り出してきたのは「コイル」の進化系「レアコイル」。それに対しグレイブが繰り出したのは「ゴウカザル」の【ヒート】。繰り出した後グレイブは静かに一言「悪いが…一撃で片づける」と言った。

 

 

バトルが始まって約4分後、グレイブは【ヒート】のみでトウガンを圧倒していた。

レアコイルにはニトロチャージを連発して素早さを極限まで高めつつ速攻で勝利。その後に繰り出してきた「ドータクン」については、先ほどの戦いで高めた素早さを生かしつつ猛攻を続けて圧倒し完封。そしてトウガンが切り札として繰り出して来たのは、化石ポケモンである「タテトプス」の進化系である「トリデプス」であった。

 

 

 

「こいつが俺の切り札で最大の守りだ!崩せるものなら崩してみな!!!」とトウガンは声を張り上げトリデプスもそれに応じるようにその場で足踏みをした。

「だったらこっちはそれを上回る攻めを見せてやるよ!」とテンションを上げながら言い、ゴウカザルも小さく飛びながらやる気満々の表情を見せていた。

 

 

トリデプスは「鉄壁」などを使い守りを固めながら「ストーンエッジ」などで攻撃を仕掛けるが、ゴウカザルは迫りくる石を【拳】で破壊しながらトリデプスにも攻撃を与え勝利を収めた。

 

 

こうしてグレイブは「レリックバッジ」と【ラスターカノン】の技マシンを受け取りミオジムを後にした。

 

 

 

 

余談ではあるがグレイブがスルーしてしまったジムトレーナー達は一緒にやって来た愛月が全員バトルをしてあげたという。




いかがでしょうか?
お次は、三つの湖をめぐるついでにキッサキジムを攻略しようかと思います。

それではまた次回


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三つの湖 神話の可能性

どうも、今回はそれなりに早く投稿できました。
それにしてもいよいよダイパリメイクの発売が迫ってきました。

読者のみなさんはどちらを購入されるか決めましたか?
因みに作者はよくばりなので「ダブルパック」を予約いたしました(いらん情報)


さて、今回はミオジムを攻略したグレイブ達は「ジュン」にミオ図書館へ来てほしいと頼まれた。

それではどうぞ。


ミオシティにある大きな図書館の前にグレイブと愛月は立っていた。

何故二人がここにいるのかと言えば、グレイブがミオジムを攻略した直後にさかのぼる。

「ふぅい~~~これで残るジムは後二つだな。このままさくっと攻略するとしますか」とレリックバッジを手に持ったグレイブがご機嫌な表情をしながら言えば、愛月は「いや…さくっと攻略すると言ってまた無茶苦茶するつもりでしょ?」とため息を吐きながら苦言を呈する。

 

 

少しの間二人がジムの前で話をしているとそこにジュンが走りながらやってきて、「あっ!グレイブさん」と声をかける。「ん?どうしたよジュン。またバトルしてほしいのか?」なんてグレイブがベルトのボールに手をかけながら言うと、ジュンは思いっきり首を横に振りながら、「いえ!バトルでは無くてミオ図書館に来てほしいのですが、いいでしょうか?」と言った。

 

 

そして今に至る。なおジュンは、すでに図書館の中に入っている。

「どうするよ?」とグレイブが愛月に言うと「ん~~せっかくだから入ろうよ」と言う。なので二人はミオ図書館に入った。

 

 

三階に上がるとそこには、ナナカマド博士と助手のヒカリにジュンが席に座って待っていた。「おぉ来たか、さっそこに座りなさい」と博士に言われて二人は席に座ると、ナナカマド博士は静かに話し始めた。(残念ながら話の内容は全カットです。)

 

 

博士が話し始めてから少し経った時、突如轟音と共に大きな揺れが五人を襲った。

暫くして揺れが収まった後「いてて…大丈夫か?」とグレイブが言えば、全員が「大丈夫」と答え、一体何が起きたんだと考えていると、愛月が「皆!テレビ、テレビみて!」と図書館に備え付けてあったテレビの画面を指差しながら慌てた様子で言った。

 

 

画面では、リッシ湖で突如爆発が起きたとニュースキャスターが報道していた。

そこでナナカマド博士は「湖には三匹のポケモン」がいる事を話し、ギンガ団がそのポケモン達を使って何かよからぬ事を企てていると推察。そこで次の事を言った。

 

「グレイブと愛月はリッシ湖、ヒカリはシンジ湖、ジュンはエイチ湖に向かってくれ」その言葉を聞いた4人は頷きミオ図書館を後にした。

 

 

 

グレイブと愛月は「空を飛ぶ」を使いノモセシティに到着。即座にリッシ湖に向かうとそこでは湖の水が干上がり、そこかしこに大量のコイキング達が必死にはねていた。

この光景を見たグレイブは無言でボールを取り出しこうつぶやいた。

「ギャラドス【波乗り】だ」そう言えば出てきたギャラドスは咆哮を上げ、大量の水を干上がった湖の地面を歩いていたギンガ団の下っ端達にお見舞いした。

(何故か別作品のポケモンと同じことやっているけど)

 

 

 

コイキング達が元気を取り戻し、ギンガ団の連中(幹部の一人サターンも含めて)が水に浮かぶ光景を見て愛月は(まーたやっちまったよグレイブの奴)と思い、グレイブは「よし悪の栄えたためしはない」と言った。




いかがでしょうか?
リッシ湖のあの地形を見て前々からやってみたいなぁ~と思いましてね。

衝動のまま書いてみました!


それではまた次回


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遥かなる山を越えて北を目指す

どうも~寒さで布団が手放せない作者でございます。


今回はリッシ湖で問答無用の制裁を加えたグレイブは次なる湖へ向かうのであった。

それではどうぞ。

(余談ですが…つい先日ダイパリメイクで殿堂入りを迎え地下大洞窟で謎のかけらと御三家集めをしていますがきっついですね~)


前回リッシ湖にて、これはひどいと言わざる負えないほどの蹂躙を行ったグレイブと愛月は(なお基本行っているのはグレイブのみで愛月はそれを眺めているだけ)続いての目的地である「シンジ湖」へと向かった。

 

 

「それにしてもあいつら…湖のポケモン達を捕まえていったい何を企てているんだろう?」と愛月が言えばその近くでムクホークに乗っているグレイブは正面を見ながら「悪人連中の考え何て俺らにはわからねぇよ。今は一刻も早くあいつらを倒すそれだけさ。」と言った。

そう会話しながら移動している時グレイブは(しっかしエムリットは俺が捕まえたはずだけども・・・別個体がいるのか?)とも考えていた。

 

 

そう…みなさんもわすれていないでしょうか?湖のポケモンである【ユクシー・アグノム・エムリット】のうち「感情の神」と呼ばれているエムリットはグレイブが捕獲済みであるということを。そんな事を考えているうちに二人はシンジ湖の近くにある町「フタバタウン」に到着し湖へ移動を始めた。

 

 

こうしてシンジ湖のほとりまでやって来た二人が見たのは今にも怒りが爆発しそうなくらい険しい表情をしながら下っ端達に指示を飛ばしている幹部の「マーズ」と今にも泣きそうな顔で「エムリット」を探している下っ端達がいた。

 

 

「これは…相当面倒な事になっているな。」と苦笑いのグレイブが言えば愛月は「うわぁ~話しかけたら多分めちゃくちゃ怒鳴られる奴だ」と不安げな顔をしながら呟いた。

 

 

暫くして、退屈していたグレイブが唐突に一つのボールをベルトから取り外して静かに投げるとそこから件の「エムリット」が出てきた。

「えっグレイブ・・・どうしてエムリットを出したの?」そう愛月が言えばグレイブはにやりと笑みを浮かべながら【えっ?ギンガ団の連中をからかいに行くんだよ】と言った。(彼にとってはこの程度お遊びでしかないのだ)

 

 

 

一方のギンガ団は懸命にエムリットを捜索しているが一向に成果が上がらないそんな時に彼らの上空に必死に探していたエムリットがのんきに上空を飛行していた。

「なっ!!!マーズ様エムリットを発見いたしました!!!」と下っ端の一人が声を荒げながら言った瞬間周辺のギンガ団が大慌てでそれぞれポケモンを繰り出しエムリットに挑もうとしますがそもそもレベルの差がありすぎて「サイコキネシス」一発で蹴散らされてしまい残っているのは幹部「マーズ」が繰り出したブニャットだけでした。

 

 

「さ~てとご苦労様だったなエムリット…戻れ!」と言う声と一緒に赤い光に当たったエムリットはボールに戻って行きマーズが光の先を見るとそこにはグレイブと愛月に合流したヒカリがいた。「なっ!!あんたは谷間の発電所で邪魔してきたガキンチョ!!」とマーズが声をあらげながら言えばグレイブは「まぁ…先ほどの光景通りエムリットを捕まえる事は永久的に諦めたほうがあんたらにとって得策だぜ?」と言いながら「ゴウカザル」を繰り出し【銀河の果てまで吹き飛べ】と言いそれと同時にゴウカザルがインファイトをブニャットに繰り出し遥か空の彼方まで吹き飛ばした。




どうでしょうか?
ギンガ団たちはどうやって伝説のポケモンである【ユクシー・アグノム・エムリット】を捕まえたのか未だに不思議でならない作者です。


次回にはキッサキシティにたどり着きたいな~と思っております。

えっ?槍のはしらでのイベントはどうなるのか?ですって…ご心配なさらず。
それでは



また次回で


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雪国を目指して 広大な雪原を歩く

どうも寒すぎてたまらない作者でございます。
ほ~んとここ最近の気温の低下はたまらん・・・という作者のあれこれは置いておいて


今回は「キッサキシティ」に向かうためふたりは雪の中をひたすらに歩きます。
それではどうぞ。


テンガン山を抜けてグレイブと愛月がやって来たのは、辺り一面雪だらけの「216番道路」でこの周辺やキッサキシティでは気温が低いため一通り見渡して視認できるトレーナーや観光客はみな「防寒着」などを着込んでいてとても温かそうな見た目である

 

 

 

そんな中二人はと言えば「いや~~聞いていた通りめっちゃ寒いな~ここら辺は」とかわいらしいピカチュウの顔をモチーフにした黒いパーカーを着ているグレイブが周囲を見渡しながら元気に言えばその後ろから「うぅ・・・早くポケモンセンターについてあったまりたい」と十分すぎる防寒対策を施した愛月が体を震わせながら歩いていた。

(愛月はそれなりに寒がりであった)

 

 

 

そんなこんなで険しい雪道の中進んでいくと広大な雪原が二人の目の前に広がっていた「う~わこれはとんでもなく面倒だな」とグレイブが顔をしかめながら呟きながらベルトのボールを一つ取り外し「ゴウカザル」を繰り出した。

「えっ・・・グレイブ?なんで【ヒート】を繰り出しのさ?」と愛月が嫌な顔をしながら聞いてみると彼は顔に黒い笑みを浮かべてこう言った。

 

 

【焼き払う…この雪をひとつ残らず】そう言った瞬間愛月は思いっきり後方に下がり

防御態勢に移行した。(確実にグレイブの横にいたら飛び火するのが目に見えているからここら辺まで来れば恐らく大丈夫かな?)彼はそう考えたというかこのくらいしなければこれから行われる【非常識】の対処に巻き込まれるからだ。

 

 

一方のグレイブはとっても後方に下がった愛月を見て(あいつ…いくらなんでもそこまで後ろに行かなくてもいいんじゃねぇか)と思いながらも「ゴウカザル」に一言指示を出した「さてと…【ヒート】全力でこの雪原を焼き払え」

 

 

その日シンオウ地方の北端で大規模な火炎がほとばしったと後日のテレビ番組で報道されたがいったい誰が何の目的で行ったのかはいまだに不明である。

(なおこんな事を行った本人は「いや雪の上歩くの面倒だったから」と真顔で言った)

そんな事をやりながらも二人は、歩き続けようやく「キッサキシティ」にたどり着きそのままポケモンセンターへ直行して暫く暖房のありがたみを堪能したのであった。

 

 

 

翌日、グレイブはこっそりと「キッサキ神殿」に赴いていた。

事前準備としてキッサキジムのジムリーダーである「スズナ」に許可を取っており神殿の入り口を警備していた女性もすんなり通してくれた。

 

 

神殿の内部には一部凍りついた床などもありある特定のルートで進まなければ先に進むことはできないがそんな事お構いなしにグレイブはどんどんと奥へ奥へと歩いていく。

 

 

その数分後…キッサキ神殿の奥から途轍もない地響きや多色の光が発せられその後グレイブは満足げな表情で手にしていた「タイマーボール」を天に掲げ「レジギガス…捕獲完了!!」と言った。(そして案の定愛月から呆れられていた)




いかがでしょうか?

次回はキッサキジムの攻略とエイチ湖でのやり取りをお送りいたします。


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気分爽快!! キッサキジム

寒さに震えながらも大波投稿をしている作者でございます。

今回はキッサキジムの攻略とエイチ湖の様子を見に行くことになります。
さてはてグレイブはどのような攻略を行うのか気になりますね~


それではどうぞ。


キッサキジム…このジムの特徴は氷と雪玉にある。

全面氷張りの床と所々に設置された雪玉そして雪の床…これらから想定される攻略法は【一定のルートを通りながら雪玉を破壊しつつジムリーダーへの道を開く】という事だった。

しかし…このような正規の攻略法グレイブにとっては「面倒」の一言で片付く。

では彼がどんなふうに攻略したのかと言えば。

 

 

「ん~雪玉を壊すのも爽快で楽しいけどもいちいちルート通りに攻略するのも面倒くさいしここはひとつやってやるか!!」と少し考え込みながら小さな声で呟いたかと思えば彼は少し助走を付けてから思いっきり跳躍し何と【雪玉の上に乗った】そしてそのままぴょんぴょんと雪玉の上を飛び移り彼はジムリーダーである少女「スズナ」のもとにたどり着いた。

 

 

 

一方ジムリーダーのスズナはいきなり自分の元にやって来たグレイブに困惑していた。

ここに来るのはすべての雪玉を壊してから入り口から一直線に来るのがセオリーなのだが・・・「まさかそんなアグレッシブな方法で私の元にやってくるとはね」と言った。

 

 

そして二人のバトルが始まった瞬間【ジム全体が異常なまでの冷気に包まれたそして凄まじい程の熱波が渦巻いた】原因は当然グレイブとスズナが繰り出した二匹のポケモンゴウカザルとユキカブリであった。

 

 

グレイブはゴウカザルを繰り出した瞬間に「挨拶代わり」の火炎放射を繰り出すがスズナも負けじとユキカブリを繰り出して対抗するように「雪雪崩」を放った。

これが冷気と熱波の衝突であった。

 

 

 

それから数分後の事 グレイブのゴウカザルは右手に【青い炎】を纏わせながら猛スピードでスズナの最後のポケモンであるユキノオーへと迫っていくそれを見たスズナはユキノオーに「地震」を指示、ユキノオーはすぐさま大地を揺らして攻撃を仕掛けるがゴウカザルは跳躍し【紅蓮の滅拳】を放ち勝利を収めた。

 

 

グレイブはスズナから「グレイシャバッジ」と技マシン「雪雪崩」を受け取りジムを後にした。

 

 

その後グレイブは愛月と合流しエイチ湖のほとりまで行くとそこでは悔しそうな顔をしている「ジュン」とギンガ団幹部の一人である「ジュピター」がいた。

話を聞けばエイチ湖にいた伝説のポケモン「ユクシー」を取り返すために戦いを挑んだジュンではあったが「ジュピター」に敗れてしまったとのこと。

 

 

「あのユクシーってポケモンすごくつらそうな顔していた」と小さな声で呟きそして走り去っていった。

「ねぇグレイブ…どうするの?ユクシーとアグノム」愛月が不安そうな顔をしてグレイブに尋ねると「決まっているだろ?…奴らの本拠地に乗り込んで奪還する」

 

 

 

そんな決意が固まった表情をして言った。

彼らはすぐさま「空を飛ぶ」でトバリシティへと向かっていった。




いかがでしょうか?

今回とある作者様からアドバイスをいただいたのですが・・・

やはり私には【文才】という物がそ個までないのだなと痛感いたしました。

でも最後までしっかりと頑張って執筆するのでどうか温かく見守ってください!!!



アドバイスをいただいた作者様…本当にありがとうございました。


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ギンガ団アジトへ乗り込め!!(まぁ正規の方法じゃないけどね)

どうも、新年からドタバタな日々を過ごしてやっとこさ投稿にこぎつけた作者でございます。(日々の労働によって疲労がたまっている社畜の嘆き)

今回は前回のラストに描写されたようにギンガ団のアジトに乗り込み奪われた湖のポケモン「ユクシー・アグノム」を奪還しようと二人はトバリシティへと向かうところです


それではどうぞ。


空を飛ぶを使いトバリシティへ到着した二人は、そのままギンガ団アジトとして高台に建造されたビルの入り口に来ていた。

 

 

「ねぇ…ユクシーとアグノムを取り返すことは言いけどさ…どうやって取り返すのさ?」

「そんなもん決まってるだろうが…【真正面から強行突破】の一択しかねぇだろ」

 

アジトにやって来たのはいいがどのように「二匹」を奪還しようか愛月が聞けば、グレイブはいつにもまして「真剣」な表情をして真正面から堂々と乗り込めばいいと言った。

 

 

そして…グレイブと愛月はそれぞれモンスターボールを手に取り放り投げた。

光の中から出てきたのは「レントラー」と「ヘラクロス」の二匹で、互いにトレーナーと視線を交わすと、これから何をやればいいのかを理解して頷いた。

それを見た二人も頷き作戦を決行に移した。

(作戦ともいえぬものだがグレイブに言わせればこれも立派な作戦の一つだという事らしい)

 

 

 

「どうも~~お邪魔しまーす!!!湖のポケモン達を取り返しに来ました!!!!」

と入り口の自動ドアを粉々に砕きながら、グレイブとレントラーは意気揚々と元気よく言いながらビルの中に入って行った。

「ほんと…グレイブは、相変わらず無茶苦茶なんだから…」と苦笑いをしながら愛月は中へと入り、それに続いてヘラクロスも入って行った。

 

 

当然ビルの中にいたギンガ団の下っ端達はすぐにポケモンを繰り出し迎撃態勢に入る。…が、二人との実力差がありすぎるので、即座に二人は突破。いかにも怪しい感じで封鎖されている重厚そうな扉も、近くにあった「電子パネル」を「レントラー」の電撃で強制的に開錠させることで、二人は上に登って行った。

 

 

 

「やっぱりそう簡単に返してはくれないか…だったら強引にでも奪い返す!!」

「うぅ敵がいっぱいだぁ…でも頑張らなきゃ!」

 

上に続く階段を上がってみれば、そこにも多くの下っ端達が待ち伏せていた。だがその程度の妨害で二人が止まるはずがなく、次々と撃破していきどんどんと上の階へ登って行く。

 

 

 

 

やがて一番上へたどり着いた二人が扉を開けると(電撃で強制的に)、そこにはギンガ団のボスである人物「アカギ」が立っていた。

「侵入者と聞いていたが…まさか君たちとはな」どこか意味ありげに語るアカギに対してグレイブは一歩前に踏み出して、「俺らがここに来た理由はわかっているな?湖のポケモン ユクシーとアグノムを解放しろ…さもなくば徹底的にぶちのめす!」怒りをあらわにしながら叫んだ。

 

 

 

それを聞いたアカギは「ふっ…威勢がいいな。きみは」と言いながらモンスターボールを放り投げることで「ヤミカラス」を繰り出し、バトルの体制に入った。

 




いかがでしょうかね?

本当に拙い文章で申し訳ないです。(未だに文章力が成長しない作者でごめんなさい)
次回はアカギ戦から始まります。


では、また次回


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VSアカギ 一方的なワンゲームの開始である。

非常にお待たせして申し訳ございませんでした。
新型ウイルスに感染したり仕事が中々にハードな時期に突入したりと、執筆に時間をかけられなかった。

さてはて今回は前回(おぼえている人いるのかどうかは不明)勃発したグレイブ対アカギのバトルでございます。


それでは、どうぞ。


グレイブとギンガ団のボスであるアカギの戦いは最初から壮絶な物になっていた。

グレイブの繰り出したレントラーが強大な威力を誇る電撃の技である「10万ボルト」を繰り出すもアカギが繰り出したヤミカラスは、進化前とは思えない程素早い飛行で次々と電撃を回避していく。

 

「まったく…とんでもない育成してやがるなあんた」

「フツ…それはお互い様ではないのかね?グレイブ君」

 

と指示を随時レントラーに出しながらもグレイブは口角を上げながら言えばアカギも同じようにグレイブに返答する。

そうして二人は互いのポケモンに指示を出した。

 

「ヤミカラス【ドリルくちばし】だ」そう言えばヤミカラスはレントラーに高速回転をしながら突撃しに行った。その速度・回転数を見れば凄まじい威力を秘めている事はそこそこの場数を経験しているトレーナーならばわかるだろう。

 

当然グレイブもそれは把握しているのか「レントラー!回避してから【雷の牙】!」と即座に指示を出しレントラーはそれを聞き迫りくる闇からの攻撃を回避してから自身の牙に強力な電撃を纏わせヤミカラスにかみついた。

 

その瞬間レントラーを中心として周囲に凄まじい衝撃と電撃がほとばしりヤミカラスは目を回して倒れ伏した。

 

「中々…やるようだな、流石ガラル地方のチャンピオンと言う所だな」

「当たり前だ、あのくらいすぐに判断できなきゃまだまだ素人レベルだからな」

 

とヤミカラスをボールに戻しながらアカギはグレイブにそう言いながらながら次のボールを投げてポケモンを繰り出した。

出てきたのはズバットの進化系であるゴルバットだ。

 

対するグレイブはレントラーを続投する様子。

 

「ゴルバット【嫌な音】から【どくどくのキバ】だ」とアカギが指示すればゴルバットは高周波を出してレンントラーの防御力を下げながらも自身の鋭い牙を怪しく紫色に光らせながらレントラーにかみつこうと迫った。

 

「レントラー!【放電】!!」グレイブは現状況化での回避は間に合わないと察しレントラーにある種攻防に優れた技である【放電】を指示した。

その瞬間電撃によるエネルギフィールドが発生したちまちゴルバットをその範囲内に取り込み電撃のダメージにゴルバットは思わず技を中断してしまった。

 

しかし一撃では倒しきれなかったのか【放電】によるエネルギーフィールドが消失した後もゴルバットはアカギの近くでホバリングを続けていた。

しかしダメージが大きかったのか時折ふらついており次に技を一撃喰らえばそのまま倒れてしまうだろう事は誰から見ても一目瞭然であった。




いや~久々の投稿で少し難産でしたが何とか執筆できてよかった。

次回はアカギ戦の後半と湖のポケモン解放に移行します。

また投稿も遅くなるかもしれませんがそれでも待っていてくださると幸いです。


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VS アカギ 湖のポケモン解放

どうも、不定期投稿で本当申し訳ないです。【土下座】

今回でアカギ戦(一回目)は終了となり湖の二匹は解放となります。


にしてもこれからは、ちゃんと投稿ペース戻して頑張らねばいけないな。


グレイブの繰り出したレントラーが放った強力な「放電」によって、アカギの繰り出したゴルバットは一気に瀕死寸前まで削られた。

それを見たアカギは「ほぉ」と小さく言葉を漏らし、目の前で余裕な表情を見せている少年グレイブに向けて一言放った。

 

「やはり…君は手ごわいな…幹部どもが手も足も出ないのも納得がいく」

 

 

「それは…ありがたい賞賛として受け取っておくが、お前の行っている悪事を見過ごすほど甘くはないぜ!!」

 

グレイブはアカギの言葉に笑みを浮かべながらも「レントラー!電光石火!」と指示を出せば、レントラーはその場から一瞬で姿を消し去りゴルバットの背後へ移動すると、その勢いのまま攻撃を行いゴルバットを床に叩きつけた。

 

ゴルバットはレントラーが一瞬で姿を消したことに驚き周囲をホバリングしながら見渡していると、急に背後から途轍もない衝撃を喰らい、碌な受け身も取れないまま床に叩きつけられた。

 

 

アカギは床に叩きつけられ目を回しているゴルバットをモンスターボールへと冷静に戻し、次のポケモンを繰り出した。

現れたポケモンは両手に鋭い鍵爪をもっている「ニューラ」だ。

 

それを見たグレイブは「お疲れレントラー。よく休んでくれよ」と言い、モンスターボールへレントラーを戻しながら次のボールをベルトから取り出しそして、

「さぁてと暴れてこい!!ムクホーク!」と言いながらボールを投げた。

 

 

投げられたボールが開き光の中から出てきたのは、鋭い目つきをした鳥ポケモンの「ムクホーク」だ。登場した瞬間ニューラは少し身震いをして、どこか委縮したように感じられる。

 

それはムクホークの特性「威嚇」によるもので、威嚇は登場時相手のポケモンの攻撃力を一段階下げるというものであった。

 

グレイブは静かに「ムクホーク、インファイト」と指示を出した。

その瞬間ムクホークはニューラに急接近。怒涛の猛攻をお見舞いし、見事ニューラを一撃で打ち破った。

 

 

勝負が終わりグレイブの元に近くで見ていた愛月が近寄った。

それを見ていたアカギは静かに部屋の入り口へ歩きながら、「なるほど…ではこれは君たちにこそふさわしいな」と言って愛月たちにひとつのボールを放り投げてきた。

 

 

グレイブがキャッチしたボールは、【あらゆるポケモンが確実に捕まえられる】と称されるマスターボールであった。愛月は何故自分たちにこれを渡したのか理由を聞こうとしたが、すでにアカギの姿はなかった。

 

 

その後グレイブと愛月はワープ装置に乗り、湖のポケモン達が捉えられている部屋へとたどり着いた。そこにはギンガ団の幹部であるサターンがおり、二人に対してバトルを挑もうとしたが、その前に彼めがけて強烈な電流が流れサターンは黒こげになりながら倒れ伏した。

 

 

「ふぅ…グレイブ本当にこれでよかったの?」と愛月が横でバチバチと暖気を出している【コイル】を撫でながら(感電防止の為にゴム手袋を装着してます)グレイブに聞けば、「アイツの相手は面倒だからな。よくやった」と満足げな表情で言った。

 

 

その後二人は二匹が捉えられていた装置の動作を停止させ、ユクシー・アグノムを解放した。




どうですかね?多分アカギの性格ではあのようなセリフは言わないのですがまぁご容赦していただけると幸いです。

それではまた次回。


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神の社 テンガン山

どうもこんにちは。
前回アカギを倒し無事湖のポケモンを解放した二人はそのままテンガン山へ向かう事に決めました。


それではどうぞ。


シンオウ地方の中央に天高くそびえたつ険しい「テンガン山」普段であれば神聖な雰囲気であふれているのだが…今は不穏な気配が充満していた。

あの山で何が起ころうとしているのか…それを知る者はごく少数。

 

 

「それにしてもこんなに下っ端達を総動員させてあんにゃろう本気だという事か?」

「多分…グレイブの言う通りかも…だとしたら尚更阻止しなくちゃ」

 

ムクホークの背中に乗り空を飛びながら二人は、トバリシティにある「ギンガ団アジトの本部」からテンガン山の山頂にあるとされる「槍の柱」を目指していた。

二人がギンガ団本部から外に出るまでに各階を見て回っていたが自分たちが潜入した時には下っ端構成員がかなりの数いたのだがアカギを倒したのちはもぬけの殻となっていた。

 

 

そこから二人はテンガン山への入り口をガン無視して一気に槍の柱へと向かっていった(グレイブによれば【急いでいるのにわざわざ入り口から行くわけないだろ)

槍の柱では数名の下っ端たちと幹部である「マーズ」「ジュピター」そしてアカギがいた。

 

ふたりはムクホークの背から飛び降り着地すると即座にベルトのボールから一つを取り外してそれぞれのポケモンである「ゴウカザル」と「ドダイトス」を繰り出し下っ端達を全員【強制空の旅】をプレゼントしてやった。

(なお、吹き飛ばされた下っ端達は声をそろえて【やな感じ~】と言っていたが二人の耳には届いていなかった】

 

「あらあらずいぶんと急いじゃってどうしたのかしら?」

「あなたたちをボスの元へは行かせないわ」と急ぐ二人の前にギンガ団幹部の二人「マーズ」と「ジュピター」が立ちふさがった。

 

 

グレイブと愛月は、お互いに頷きダブルバトルで蹴散らしに行った。

まず幹部二人が繰り出したのは何処か「マン○ール」のように見えてしまうドーミラであったがグレイブはゴウカザルに「火炎車」を愛月はドダイトスに「噛み砕く」を指示して一撃で倒した。

 

 

次に二人が繰り出したのは巨大な顔のようなポケモン「ゴルバット」だ。

二匹はグレイブと愛月に威嚇でもしているかのような鳴き声を出しながらせわしなく羽を羽ばたかせて空中に浮遊していた。

だが…グレイブと愛月は静かにゴウカザルとドダイトスをモンスタボールに戻し別の手持ちが入った物を取り出した。

中央を黒のラインでわけて上半分は黄色と黒下半分は白で塗装されたボール「ハイパーボール」を二人が放り投げ光の中から二匹のポケモンが現れた。

 

グレイブの目の前には黒い体毛に覆われた四足歩行のポケモン「レントラー」

愛月の目の前にはかわいらしい見た目のポケモン「ピカチュウ」がいた。




いかがでしょうか?
長くなりそうだったので分割いたしました。

ではまた次回


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槍の柱でのダブルバトル

どうも、仕事の疲労で今まで小説投稿が出来なかった作者です。

ゴールデンウィーク期間中はなるべく多くの小説を投稿したいと思っております。
さて近況報告兼生存報告も終えましたので早速あらすじへと参ります。

前回テンガン山の山頂にある槍の柱でギンガ団の幹部である「マーズ」そして「ジュピター」とのダブルバトルを開始したグレイブと愛月。

勝負の行方はいかに!


グレイブと愛月の前でバチバチと音を立てながらも目の前で浮遊している二匹のゴルバットを威嚇している「レントラー」と「ピカチュウ」

 

そしてグレイブと愛月が一言「攻撃」と言った瞬間周囲に閃光と轟音がほとばしった

マーズとジュピターはあまりのまぶしさに目をつぶっていた。

やがて幹部二人が目を開けるとそこには目を回し地面に倒れ伏しているゴルバットと、余裕綽々と言った表情をしている「ピカチュウ」と「レントラー」にグレイブと愛月がいた。

 

「くっ…あんたたち生意気ね…」とマーズがゴルバットをモンスターボールに戻しながら言えばグレイブは「おあいにく様、これが俺のやり方なんでね」なんて軽口をたたく。

 

同じくゴルバットをボールに戻しながらジュピターが「ぼうやもよくやるわね…まったく憎たらしい」と言えば愛月は「一応お礼は言いますが…ポケモンを悪事に利用する人たちに言われてもまったくうれしくないですよ」と辛辣な返事を返した。

 

そして、マーズとジュピターは互いの主力ポケモンである「ブニャット」と「スカタンク」を繰り出すと、グレイブと愛月もレントラーとピカチュウをボールに戻して互いに笑みを浮かべながらベルトから別のボールを取り出し繰り出した。

 

グレイブは「ゴウカザル」を愛月は「ドダイトス」を再び繰り出した。

そしてそれぞれ技を指示した。

 

「ゴウカザル!【炎獄滅撃】」指示を聞いたゴウカザルが両手に炎を纏わせながらブニャットめがけて飛び上がった瞬間「ドダイトス!【地震】」と愛月の指示によってドダイトスは周囲の地面を思いっきり揺さぶった。

 

ゴウカザルは空中にいたため地震を回避したがブニャット・スカタンクは攻撃を喰らったスカタンクに関しては毒タイプの弱点でもある地面技だったので目を回し地面に倒れた。

 

そしてフラフラになっているブニャットへゴウカザルの容赦ない怒涛の連撃が襲い掛かった。

 

その結果グレイブと愛月は勝利した。

 

マーズとジュピターは地団駄を踏みながら悔しがりグレイブと愛月はゆっくりと歩きギンガ団のボスであるアカギの元にやって来た。

 

「来たか…グレイブ君そして…愛月君と言ったかね」そう言ったアカギはゆっくりとこちらに振り返った。

それにグレイブは「俺たちがここに来た目的…わかるだろ?」と静かに言った。

 

「無論私の計画を止めに来たのだろ?」とアカギが言えば二人は無言でうなずきその隣にゴウカザルとドダイトスが並びアカギを睨みつけていた。

 




いやー長らく小説投稿をやっていないと、文章構成力が落ちているのが実感しますねぇ
次回は…早くて明日に投稿できればいいなぁと思います。

それでは


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野望の阻止 激戦アカギ

どうも、有言実行していく作者でございます。(自分で言ってて何言っているんだか)

前回ギンガ団幹部二人とのダブルバトルを秒殺で終わらせたグレイブと愛月。
残るアカギとの一戦に向かいます。


「ふむ…しかしここまで来ておいそれとやめるわけにはいかない。私にも何としてでも成し遂げなければいけないものだからな」二人と二匹の威圧を受けてなおアカギはこの計画を止めるわけがないと静かに言う。

 

「だったら…俺が強制的にでも止めさせてやるよ」そう若干の怒気を含みながらグレイブとゴウカザルが一歩前に出る。

それを見た愛月とドダイトスはその戦いをグレイブに任せ、後ろで見守ることとした。

 

「では…始めるかグレイブ君」そう言ってアカギがモンスターボールを手に取れば、グレイブも「あぁ…絶対にこんなくだらねぇ計画阻止してやる」と言って隣にいるゴウカザルを下がらせ、ボールをベルトから取り外し構えた。

 

「行け。ドンカラス」静かにアカギはボールを放りながら言えばボールから光が溢れ出し、黒い青色にシルクハットのような頭部と白くふんわりとした体毛が特徴なポケモンで、ヤミカラスの進化系である「ドンカラス」が現れた。

 

そのドンカラスの右目には特徴的な片メガネのような道具【ピントレンズ】がつけられていた。「まったく…ドンカラスにピントレンズたぁ…ずいぶんとやる気じゃねぇか」とグレイブは呆れ口調で呟いた。

(ピントレンズは装備したポケモンが放つ技が相手の急所に当たりやすくなる道具です)

 

更にドンカラスの特性には「きょううん」という物が存在しており、簡単に言えば攻撃が相手の急所に当たりやすくなるという物である。

唯でさえ自身の特性で急所へ当たりやすくなるというのに道具で更に上昇しているのだ。下手をすれば【ミンチよりもひでぇ結果】となるのが目に見えている。

 

「さてと…こうなった時の対処は【一撃KO】でやるしかねぇな」とグレイブは言いながらボールを上に放り投げれば、そこから現れたのは黒と水色に所々走る黄色いラインが特徴的なポケモン「レントラー」だった。

 

レントラーが出てきた瞬間ドンカラスの体が少し震えたように見えた。

それがレントラーの特性「威嚇」が発動したのだ。

 

互いのポケモンが出そろい数秒睨み合いがあった後に両者の指示が飛んだ。

「ドンカラス、エアカッター」「レントラー!回避しながら十万ボルト!」

その瞬間ドンカラスは少し上に飛び上がらながらレントラーに無数の風の刃を飛ばす。対するレントラーは迫りくる風の刃を冷静に回避しながらドンカラスに接近して、強力な電撃を放った数秒後爆発音と粉塵が周囲に吹きすさんだ。

 

その光景を見ていたグレイブは、とある遺跡にて戦ったとある少女と優雅に羽ばたく金色のチルタリスの姿を思い出した。

(いや…やっぱり違うな)がすぐに目の前で行われている戦闘に集中した。

 

シンオウ地方の命運をかけた一戦はまさにシンオウ地方の中心で開幕した。




いかがでしょうか?
シンオウ地方での旅も終盤に差し掛かってもいりました。

ではまた次回。


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白熱!グレイブVSアカギ

どうも~明日は出勤日かと思うと多少げんなりとしている作者で~す。
なんで会社勤めの人間にはまともな連休が与えられないのでしょうかね?
まぁ…そんな社会人の愚痴はほっといて前回のあらすじへどうぞ。


ついに始まったギンガ団ボスアカギとグレイブのバトル


周囲に立ち込めていた粉塵が晴れると、そこには地面に倒れ目を回しているドンカラスとまだ余裕そうな表情で小さな火花を起こしているレントラーの姿があった。

「一撃か…やはり強いな」とアカギはドンカラスをボールに戻しながら呟くそれに対しグレイブは「まぁ弱点込での一撃ならあり得ないほどレベル差が開いてなきゃ一発で倒せるのは当然だろ」なんて軽口を言ってのけた。

 

それを聞いたアカギは、フッとほんの少しだけ口角を上げたかと思えば次のボールを取り出し放り投げていた。「行け、ゴルバット」そう言えば二対の紫色と内側が水色になっている翼と何処となく「ゲンガー」に似ているフォルムを持ったポケモン「ゴルバット」が出てきた。

 

「次はゴルバットか…元々素早さに定評があるポケモンに先制の爪をもたせるなんて」とグレイブは少し冷や汗をかきながら言った。彼の言った通りクロバットの翼の先端には小さな爪がつけられていた。

先制の爪は一定確率で持たせたポケモンが先に行動できるという効果がある。

 

「ゴルバット、追い風だ」とアカギが指示を出せばゴルバットは素早く羽ばたき自身の周囲に追い風を発生させた「う~わ…面倒だな。一先ずレントラー!放電!」と表情からして非常に面倒くさそうな顔と声でグレイブはレントラーに指示をだしその瞬間に、強烈な電撃が広範囲へと広がりクロバットにも命中した。

 

しかし…クロバットはフラフラしながらもまだホバリングを続けていた。

「さすがに一撃では倒せねぇか…」とグレイブは、顔をしかめながら呟く。

 

アカギは冷静に「クロバット、クロスポイズンだ」と指示をすればクロバットは、一対の翼を怪しい紫色に輝かせながら追い風に乗り高速でレントラーに襲い掛からうとしたがグレイブがやすやすと攻撃を許すはずがない。

 

「レントラー!電光石火!!」と指示を出せばレントラーは一度クロバットを通りすぎて追い風の恩恵を受けながら再度クロバットへ突撃を行った。

その際の速度は従来の電光石火を遥かに凌駕しておりまさに【神速】の領域に到達しようとしていた。

 

そしてレントラーはクロバットへ渾身の体当たりをかましクロバットは、紫色に光らせていた翼を消して地面に倒れ伏した。

「名づけるなら【神速の雷撃】かな?」とグレイブは先ほど作り上げた我流の技に名前を付けながらアカギの方を向いた。

 

「まさか…こちらのフィールド効果を利用して攻撃とはずいぶんと常識外の攻撃を行ってくるのだな」対するアカギはクロバットをボールへと戻しながら静かに先ほどの状況を分析していた。

 

「当然さ…不利な状況程逆転の可能性がそこらへんに転がっているもんさ。」とグレイブも言い返す。

 

二人のバトルは次第に激しさを増していくのだった。




どうでしょうかね?追い風の効果を逆手にとっての攻撃。
アニポケならではの利用方法を考えるのは大好きです。

それでは、お次の更新は水曜日になりそうです。


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バトルの決着 そして時と空間の【ポケモン】

どうも~のんびり日向ぼっこがしたい作者で~す。
さてはて言いたいことがあんまり思い浮かばなかったので早速あらすじへどうぞ。


前回アカギのポケモンを二匹ノックアウトしたグレイブいよいよバトルも大詰めへ。



「やはり…君は常識には縛られないまさに【破天荒】と言う言葉が似合う戦い方をするのだな。」手持ちの半数を倒されても動揺せず静かにアカギはグレイブ対しての評価を口にしていた。

 

 

「当たり前だ…俺からしてみれば今までの戦い方は殆どワンパターンだったからな。その見方を少しずらすだけで戦略の幅は無限大に広がるから俺はそれを自ら実践しているだけだ」とグレイブは淡々と返答した。

 

それを聞いたアカギは、密かに「カノウセイ」と呟きながら次のポケモンを繰り出した。

現れたのは黒と赤の体毛に両手には鋭い鍵づめがありおでこに金色のマークが特徴のポケモン【マニューラ】だ。

 

それを見たグレイブは「おっと…こりゃ厄介な奴のご登場か…」と言いながらレントラーをモンスターボールに戻して「ゴウカザル!行って来い!」そう言えばそばで控えていたゴウカザルが雄叫びを上げながら軽く跳躍しマニューラの前へ躍り出た。

 

数秒の睨みあいの後「先手必勝!マッハパンチ」とグレイブが言えばゴウカザルは素早くマニューラに接近し左ジャブをくらわしたのだが…喰らったはずのマニューラは何故かまったく聞いていないかのように腹部の砂埃を払っていた。

 

グレイブは驚いていたがマニューラの足元に「齧られた木の実」が転がっているのを見た途端「はぁ~ヨプの実を持たせていたか…そりゃ格闘四倍だから当然と言っちゃ当然か」と妙に納得し始めた。

 

従来マニューラのタイプは「氷・悪」であるため両タイプに弱点をとれる格闘タイプの技にはめっぽう弱いだが【ヨプの実】と呼ばれる木の実を持たせることで本来四倍であるダメージを半減し二倍に抑えることが可能である。

(そのほかにも効果抜群ダメージを半減できる木の実はいくつか存在している)

 

しかし…グレイブは即座に対応し直しマニューラを撃破しその後に出てきたギャラドスにもレントラーを繰り出し強烈な電撃を浴びせたがしかし…アカギはギャラドスにも【効果抜群となる電気攻撃を半減するソクノの実】を持たせていた。

 

がグレイブはそれもマニューラの持っていた【ヨプの実】を見た後からなんとなく予想していたので彼はレントラーにこんな指示を出した。

「レントラー!電撃を継続しながらギャラドスの口腔内にもお見舞いしてやれ!」

その結果…ギャラドスは倒れ伏した。(とあるOVAにも同様の事を行い地面タイプへ十万ボルトをくらわせているピカ様がいたとかなんとか)

 

 

こうして戦いに勝利したグレイブはアカギに向かいこう言った。

「お前の自分勝手な計画もここで終わりだ!」しかしアカギはそれを聞いても計画は止まらないと言って、ついにシンオウ神話で語られる二匹の【神】を呼び出した。

 

 

空間を司るポケモン【パルキア」そして時を司るポケモン【ディアルガ】

グレイブと愛月は何とかしようとそれぞれボールを構えてこれから起こりうることを阻止すべく立ち向かう。




どうでしょうか?いい加減アカギ戦を終わらせたいと思い後半急ピッチで行いました。
それでも読んでもらえたなら幸いです。

ではまた次回!


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時空を司る二匹と裏の世界の一匹

どうも…ゴールデンウィークが終了間近で気分が沈み込んでいる作者です。

さぁていよいよシンオウ神話の三匹がご降臨なされます。


それではどうぞ。


テンガン山の頂点にある「槍の柱」にいま二匹のポケモンがたたずんでいる。

 

一匹目は【ディアルガ】と呼ばれるポケモンで時を司っている四本の足に青い体色と全身の至る所に走る薄い水色のラインと胸部と尾の付け根と頭部にある銀色の装飾が特徴であり胸部の装飾基装甲の真ん中には五角形の青い宝石「ダイアモンド」がはめ込まれている

 

 

その横で同じくたたずんでいるのは【パルキア】と呼ばれるポケモンで空間を司っている二本のがっちりとした足に鋭い爪が生えている腕。全身が薄い桃色と体に走る淡い紫色のラインがある。そんなパルキアの両肩はまるで盾のようになっておりその中心部には円形の宝石「ピンクパール」がはめ込まれていた。

 

「いよいよ…おいでなすったかシンオウ地方の二柱」とグレイブは二匹を見上げながら呟く。彼の後方で見ていた愛月は、めっちゃ緊張しておりドダイトスの背中へと登って静かに見守っていた。

 

 

「ふふふ…とうとうわが野望が果たされる時が来た」とアカギは不敵な笑みを浮かべながら上機嫌で語り始めた。

しかし…場の空気は突如変化し始める。

 

「何だ?これは…何者かが怒り狂っている?」その空気否気配をアカギは感じ取り周囲を見渡す。

 

その時ディアルガ・パルキアの目の前にあった地面が突如歪みだし徐々に黒い穴となって広がり始めた。これを見ていたグレイブは(さてとここで登場するのか…奴が)と思考を巡らせていた。どうやら彼はこの光景を起こせるのはあのポケモンだと判明していたようだ。

 

やがて黒い穴から出てきたのは大きな漆黒の翼で両翼はボロボロになっており左右対称に赤い爪のようなものが三つついているようだった。

こいつを見ていたアカギが何かを言いだそうと口を開いた瞬間黒い影はアカギを黒い穴に引きずり込んだ。

 

アカギが引きずりこまれてから少し経過した時グレイブと愛月の二人は黒い穴の前に来ていた。ゴウカザルとドダイトスはすでにモンスタボールへと戻されており

ディアルガ・パルキアの二匹はいなくなっておりギンガ団の幹部や下っ端もすでに逃げ去っていた。

 

「さてはて…案の定【やぶれた世界】に引きずり込まれたか…」とグレイブは冷めた感じで言う。

「でも…どうするの?絶対あの人捕まえに動くよ…ギラティナの事」と愛月が不安そうな表情でグレイブに問いかけようとすればグレイブはすでに穴に飛び込んでおり姿が見えなかった。

 

 

それに気づいた愛月は「あーー!!!もう飛び込んじゃってる!!!」と驚きながらも勇気を出して穴の中に飛び込んでいった。




どうでしょうか?

彼らの言う【やぶれた世界】とは?アカギを襲った影とは次回にこうご期待!


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反転の王とやぶれた世界

どうも~のんびり執筆活動を続けている作者で~す。

いよいよやぶれた世界へ突入した二人は、いよいよギラティナとの対決に臨みます。


あらゆる物理法則が崩壊し重力すらもバラバラな暗黒の世界それが【やぶれた世界】グレイブと愛月は、槍の柱に発生した奇妙な穴からこの世界へやって来た。

 

「よっと…こりゃ相当カオスな世界になってるな、少し慎重に行かなきゃアウトだな」先に降り立ったグレイブは周囲の景色を見ながらこの世界基空間の異常さに気づき普段通りの無茶苦茶が実行できないと悟ったのか呟く。

 

「うわぁ~何この世界は…とんでもなくハチャメチャだねねぇグレイブ…どうするの」後からやって来た愛月も異常さに気づいてグレイブにどのような対処をすればいいのかと横を見ると。

 

「ほぉ~なんだ単純な事だったか…楽勝楽勝!!!」と言いながら次々浮遊している大地を跳躍しながら移動しているグレイブがいた。

どうやら先ほどの会話中に重力の法則性を見抜いたようだ。

(詳しい解説などは省きます。無知な作者ですいません)

 

こうして二人は浮き上がる大地を跳躍で移動しながらもやぶれた世界を突き進んでいると不意に強烈な叫び声にも似た鳴き声が聞こえたと同時にグレイブと愛月の真上を何かの影が猛烈なスピードで通り過ぎって行った。

 

「ぴぃ!!今の鳴き声とシルエットって」愛月が驚きながらもグレイブに鳴き声と影の正体を聞けば「ここに生息しているポケモンって言えばギラティナだけだろ。ほら早く先行くぞ」とグレイブは少しスピードを速め愛月も後に続いて更に奥へと続いて行った

 

 

二人はどんどん奥へと(実際の所本当に奥へ進んでいるのかは不明)進んでいくと前方に何やら見慣れた人影が見えてきた。

「んっ?あれは…アカギか?」とグレイブが呟きながらも近づいていくとそこには呆然とたたずんでいるギンガ団のボスアカギがいた。

 

 

アカギはグレイブの方を見ると静かに語った…あの影のポケモンは強く自分は勝てなかったとしかし己の野望は捨てない!とそう言い残しアカギは去って行った。

 

 

「グレイブ…どうするのさ?あの人あぁ言っていたけど」と愛月が言いながらグレイブに言うと「まったくこの世界は、不安定だからこそ変化があっておもしれぇのにまぁまた何かしらたくらんでいたらそれを妨害してやめさせればいいだけの話さ」と口角を上げながらグレイブは言い更に奥へと進んでいった。

 

 

そして最深部にたどり着いた二人の前にゆっくりとこの世界の主【ギラティナ】が現れた。「さてと…ここはひとつ派手にやったりますか!」とグレイブがやる気満々でモンスタボールを構えれば隣の愛月も「今回は僕もサポートするよ!」と元気よく言い放ちグレイブ同様にボールを構えた。

 

今ここに二人のトレーナーとやぶれた世界の主が火花を散らす。




どうですかね?

こんな感じで次回はギラティナです。

ではまた次回


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反転の王対破天荒なトレーナー達

どうも、仕事の疲労によって最近休日にボーとしている事が多い作者です。

今回は、いよいよギラティナとグレイブ&愛月のバトルが破れた世界で勃発しまーす。

ではどうぞ。


あらゆる法則が崩壊し重力も反転しているそんな破れた世界は…今現在

【途轍もないハチャメチャバトル】の真っ最中となっていました。

 

「やはり…伝説のポケモンとのガチバトルは、最高だぜ!!!」なんてハイテンションでギラティナの技を色んな大地(以降は足場と表記)に乗り移りながら回避をしているのはご存じ破天荒でハチャメチャなトレーナーのグレイブであった。

 

グレイブは、ご機嫌な表情で足場を移動しながらムクホークを繰り出して次々技を指示してギラティナにダメージを与えていく。

ギラティナも反撃に「龍の波導」などで攻撃しようとすれば愛月が遠方からサーナイトを繰り出して攻撃を防ぐ。(フェアリータイプを複合しているのでダメージは無効)

 

「もぉ~グレイブってば激しく移動しすぎだよ…これじゃ状態異常系の技が当てにくいじゃんか」ともんくを 言いながらもしっかりと「電磁波」や「挑発」などをギラティナの近くで待機させているピカチュウに指示を出してタイミングよくギラティナの行動を妨害していた。

 

そんな大規模戦闘が約10分間続いたところでようやく疲弊してきたのかギラティナの動きが鈍り始めた所でグレイブは、バッグの中から【マスターボール】を取り出しムクホークの背中に乗ると猛烈なスピードでギラティナに接近し「さてと年貢の納め時だぜ!!!マスターボール!」と言いながらマスターボールをぶん投げた。

 

投げられたマスターボールは高速回転しながらギラティナの額にコツンと命中し瞬く間にギラティナを捕まえ近くの足場に落下した。

そして中央のボタンを赤く点滅させながら数回左右に揺れると緑色に光って捕獲が成功したことを二人に知らせた。

 

グレイブと愛月は互いに顔を見合わせてからほぼ同時にこう叫んだ。

『ギラティナ!捕獲成功!!!』

すると小さな足場が三つ連なった先に元の世界へと戻る空間の裂け目が出現した。

 

「おっ…あそこに入れば元の世界に帰れそうだな。行こうか」とグレイブが言ったときにアカギがこちらにやってきて何かしら怒涛の勢いでまくし立てていたが途中から聞く気が失せたグレイブが愛月にハンドサインを出してそれを理解した愛月がピカチュウに「電磁波」を指示しアカギを(物理的に)黙らせた。

 

こうしてギラティナを捕獲した二人は気絶したアカギを運んで元の世界へ帰還した。

その後シンオウ地方にひっそりとある「送りの泉」へと二人とおまけは戻り

愛月がスマホロトムで通報し駆けつけたジュンサーさんによってアカギは連行され【ギンガ団】は事実上の解散となった。

 

それを見届けた二人は次のジムがある町へと歩いて行った。




どうでしょうかね?(大規模な戦闘が久々すぎた)

ではまた次回まで。


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ナギサシティ きらめく渚町

どうも、ギンガ団の野望を阻止したグレイブ達は本来の目的でもあるジムバッジ集めの旅を再開しました!!!

ではどうぞ。


「やっと…のんびりとした旅が再開できるなぁ~」とのんびりした口調でグレイブは、歩きながら空を見上げてぼやく。

少し前までシンオウ地方の命運をかけた戦いをしていたとは思えないほど気が緩んでいた。

 

「僕らの旅路がのんびりだ何んて一つでもあった?毎回何かしらの大事件に巻き込まれている気しかしないんだけど。」と彼の隣を歩く愛月が文句を呟いた。

実際彼らの旅路は、色んな意味で常に大きな事件に巻き込まれたり介入したりしているのでその点でも考えればとんでもないことである。

 

何て事を話しながらも二人はシンオウ地方最後のジムがある町「ナギサシティ」へとやって来た。

たどり着いた二人の視線へ最初に入ってのはそれなりに大きい真っ赤なアフロ頭に目立つ黄色い服を着たの青年オーバーだった。

 

「おっ!あんたらか!シンオウ地方を救ったトレーナーってのは」と青年は、二人を見つけるや否やテンション高めに話しかけてくる。

グレイブはこのテンションの高さにうんざりしているのか「まぁ…そうっすね」といやな表情をしながら塩対応で返答し愛月は「ふぇ!…まぁ一応そうなりますかね?」と一瞬驚きつつも何とか返答した。

 

オーバーは二人の対応が冷めているなと思いながらもとある頼みごとをしてきた。

彼曰くこの町のジムリーダー「デンジ」は手ごたえのある挑戦者が中々現れずすらンピに陥っておりその結果ジムの改造ばかりに手を出している状況だという事だ。

 

「それで…今まで大規模な停電で進めなくなってたわけか、なんちゅうはた迷惑なジムリーダーだよ。」その話を聞いていたグレイブは少しばかり苛立ちを覚えながら文句を言った。愛月も無言でうなずいた。

 

「だからよ、何とかあいつを元気でけてやってくれねぇか?今なら灯台にいるはずだからよ」と言ってオーバーは去って行った。

二人は頼まれたからには行くしかないと灯台へと向かった。

 

灯台の展望フロアに到着した二人は周囲を見渡すと外の景色を静かに見ている金髪のつんつん頭に青い服の青年を見つけた。

グレイブがその青年に近づき「なぁ…あんたがこの町のジムリーダーか?」と質問すると青年はこちらを見て「ナギサジムへの挑戦者か…よし!決めた。君が弱ければ俺はポケモンリーグで戦わせてもらうとしよう」と言ってきた。

 

この発言にグレイブはカチンと来たのかジムへ向かうデンジに「ふーん、俺が弱いと決めつけんのか…覚悟しとけよ」と言った。

それを見た愛月は、その後のジム戦がとんでもない程一方的な展開になる事を予想して小さくため息をついた。




どうでしょうかね?

まぁ確かに強すぎるとこんな事を言いたくもなりますけども言った相手が悪いとしか言えませんね(こんな展開を描写したものが何か言っていますけど気にしないでください)


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歯車仕掛けのナギサジム

どうも~のんびりとしていたらいつの間にか眠っていた作者でーす。(いらん情報)

さてはて、グレイブ君のナギサジム攻略はーじまーるよー!


ジムリーダー「デンジ」とのバトルを取り付けたグレイブと愛月はナギサジムへと歩いていた。「さーてと、今回もさくっと終わらせてジムバッジを回収するか」

といつもの調子でグレイブが言えば愛月は「頼むからちゃんとジムギミックを解いて進んでよね?」と愛月が苦言を呈する。

 

そうグレイブのジム攻略は毎度常軌を逸脱しているかジムチャレンジャーなら思いつくがやらない攻略法が多いのだ。(特にノモセジムとキッサキジム)

「大丈夫だって今回は真面目に攻略するから」愛月からの苦言を聞いてグレイブは苦い顔をしながらも真面目な攻略を行うと言った。

 

【ナギサシティ・ナギサジム内部】ジムに入ったグレイブはあたりを見渡すと巨大な歯車が大量に設置されておりこれらをうまく操作して先へ進むと言った所だ。

「うーわ…面倒だな、あいつに言った手前真面目に攻略するけども…あーかったるい」周囲にある歯車と何かを動かすスイッチを見ていて一瞬で攻略法を理解したグレイブは心底嫌そうな顔をしながら愚痴をいいつつジム攻略を開始するのだった。

 

道中のジムトレーナーは、幸いにも電気タイプを繰り出してくるのでグレイブはこれを気に手持ちの育成がはかどると感じたのか手持ちから「ガバイト」を出してレベル上げを行うのであった。(地面タイプが優位になるなこのジムと思っているグレイブだ)

 

こうして危なげも無くジム攻略を進めたグレイブはジムリーダー「デンジ」の前にたどり着いた。「さて…挑戦者、偶に俺と戦えるトレーナーがいるが皆つまらないというよりも手ごたえがないんだ。」と何処かさびしげな感じで言うデンジにグレイブは若干苛立ちを覚えていた。

 

こうして最後のジム戦が始まった。

最初にデンジが繰り出したのは「ライチュウ」進化前のピカチュウからしっかりと育成を行っていけばかなり強力な一匹となる。

それに対しグレイブは先ほどからレベル上げを行っていた「ガバイト」を繰り出した。

 

先に動いたのは「ガバイト!地震だ!!」グレイブだ素早く指示を飛ばしガバイトは体にエネルギーを集めてバトルフィールド全域を揺らした。

普通のトレーナーならばこの攻撃に反応できないが最後のジムを務めているだけありデンジは、反応して「ライチュウ!ジャンプで回避だ!」と指示ライチュウは素早く跳躍し攻撃をかわした。

 

「初手から全力で攻撃とは、中々やってくれる」とデンジが言えばグレイブは「あんたの友人から頼まれた手前みっともない勝負はできないんでね」と返す。

それを聞いたデンジは口角を上げながら「なるほど…あいつか」と呟く二人の勝負はまだまだ始まったばかりだ。




どうでしょうか?

次回もジムバトルの続きから始まります。


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ナギサジム 電撃対戦

どうも~休日はいつも時間が早く過ぎ去り本格的に行動する時には昼過ぎ位になっている作者で~す。

ではデンジ戦をどうぞ。


バトルフィールドで二匹のポケモンがぶつかり合う一匹は電撃を纏いながら高速で動きながら攻め続けもう一匹は最低限の動きで回避しながらも的確に攻撃を入れていく。

 

デンジとグレイブのバトルは最初に繰り出したポケモン「ライチュウ」と「ガバイト」のぶつかり合いとなり5分が経過していた。

「中々…粘るな」とデンジが指示をライチュウに飛ばしながらも皮肉交じりに言えばグレイブは「俺の手持ちは結構タフな奴らが多いものでね」とデンジと同じく指示を出しながら返答する。

 

そんな中「このままじゃいたちごっこになっちまうな…だったら…ガバイト!アレやるぞ!!」とグレイブが言えばガバイトはバトルフィールドに穴を掘りその中に隠れた。

ライチュウもいきなり自身の敵が消えたことに驚いてフィールドの中央付近で止まり周囲を見回す。

 

そしてグレイブは不意に右腕を上に上げながら「ガバイト!【龍我華】!!!」と言えばバトルフィールド全体に亀裂が走った。デンジとライチュウはどう対応すればいいのか分からずにいるとライチュウの背後の地面が盛り上がりそこから口に何かしらのエネルギーを貯めながらガバイトが現れた。

(【りゅうがせん】一度地面に潜りフィールド全体へ亀裂を発生させてから背後にまわり口からエネルギーを放ち攻撃する地面タイプの技)

 

それを見た瞬間デンジは『これを喰らってはまずい!』と感じライチュウへ回避の指示を行おうとしたのだがライチュウの動きが鈍いことに気づきその原因を探ればライチュウの足がフィールドに発生した亀裂に嵌っている事に気づいた。

 

「(くそ!…さっきの亀裂はこれの為か)」とデンジは思考内で認識の甘さを悔やんでいるうちにガバイトの口から放たれたエネルギーはライチュウに命中しライチュウは壁に激突し目を回してダウンした。

 

ライチュウを倒したガバイトは雄叫びを上げた瞬間光に包まれた。

「やっぱり…なんとなく進化しそうな感じはしていたがこのタイミングとはな」その光景を見ていたグレイブは自分の予想と少し違いながらも当たっていたことを呟く。

 

やがてガバイトを包み込んでいた光が晴れるとそこにいたのは何処か鮫をモチーフにしたポケモン「ガブリアス」が立っており鋭い咆哮を上げた。

その咆哮を聞き「君は…相当強いな」とライチュウをボールに戻しながらデンジは言うと次のボールを取り出して次のポケモンを繰り出した。

 

現れたのは全身が赤くなっており頭部に数個の黄色いシンボルがついているポケモン「オクタン」であった。(タイプは水でテッポウウオと言うポケモンの進化系)

それを見たグレイブは心の中で(はぁ!?なんであんた水タイプのポケモン使ってんだよ!!)とツッコミを入れたがジムトレーナーにもまったく電気とは程遠いタイプのポケモンを繰り出してきた奴らがいたことを思いだしすぐに思考を切り替えた。




どうですかね?
ほんとシンオウのジムリーダーとか四天王ってタイプが違うポケモン出してきて驚く事が幾度となくありますよね。
(まぁシンオウに生息しているポケモンが少ないってのが一番の理由ですけど)


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きらめく渚に一条の光

どうも、昨日はけだるさにより投稿を休んでいました。
楽しみに待っていただいた読者の皆様申し訳ございませんでした。

前回同様ナギサジムでのジムリーダー「デンジ」とのバトルです。
どうぞ。
(今日の暑さは本当に勘弁してください。溶けてしまいます)


バトルフィールドにて睨みあいを続けているのは、真っ赤なタコのようなポケモン「オクタン」と紫の鮫に似たポケモン「ガブリアス」であった。

「まさか…あのタイミングで進化するとは、君には驚かされることがたくさんあるな」とデンジがニヒルな笑みを浮かべながら言えばグレイブも「こういうサプライズもあった方が…ジム戦がもっと白熱するだろ?」と返した。

 

それを聞いたデンジは「そうだな」と口角を上げそれを見た二人は同時に技の侍史を下した。「オクタン!【ハイドロポンプ】!!」と言えばグレイブも「ガブリアス!【龍の波導】!!」そして…

(なお、ゲームではオクタンはハイドロポンプを習得していませんがこちらでは覚えさせています)

 

オクタンの口から物凄い水圧の水が発射され対するガブリアスは口から紫色のエネルギーを螺旋状に形成し一気に放出させた。

そして、二つの技は互いに衝突しせめぎ合うようになった。

 

当然トレーナー両者及び互いのポケモンは根競べと言わんばかりに徐々に威力を上げていき技の衝突地点ではどんどんとエネルギーの塊がでかくなっていく。

そこでグレイブが動いた。

 

「ガブリアス!【龍の波導を撃ったまま接近して一気に押し勝て】!!」とまさに火力命の人なら一度は考え付くことを彼は指示として実行しようとしていた。

(これにはデンジも「何!?」と目を見開き仰天する)

 

一つでも間違えればグレイブの不利になるどころかバトル続行すらも危ぶまれる中ガブリアスは指示に従い着実に前へと進みだした。勿論【龍の波導】を撃ちながらだ。

そしてようやく中心部分に到着したガブリアスはその鋭い右腕を振りあげ思いっきりエネルギーの集合体をぶん殴った。

 

当然のことながら集合体はオクタンの方へと迫りオクタンも必死に技の威力を上げて押し返そうとしたが純粋なレベル差での火力に負けて、エネルギーの集合体とぶつかって大きな爆発が起こった。

 

粉塵の中から見えたのはバトルフィールド外に設置してある壁にぶつかり目を回しているオクタンであった。

デンジは静かにオクタンをボールへと戻したのちに次のポケモンを繰り出した。

出てきたのは巨大な手のような二本の尻尾と紫の体表にどこか小ばかにしているかのような笑みをしているポケモン「エテボース」であった。

(なお、エテボースはジョウト地方などに生息しているエイパムが技【ダブルアタック】を習得した状態でレベルアップすると進化か可能である。

 

先ほどのオクタン動揺驚きはしなかったがグレイブは一度ガブリアスをボールへと戻し次なるポケモンを構えた。




いかがでしょうか?
久しぶりの本格的な暑さによって夏バテ気味な作者です。(季節を先取りしすぎなアホ一名)


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縦横無尽の戦い トリッキーバトル

どうも!
本日健康診断で一日テンションなどが上がりにくい状態で執筆している作者でございます。(どうでもいい余談)

それではデンジ戦の続きです。


デンジが繰り出した「エテボース」は巨大に発達した二本の手のような尻尾を使い変幻自在な戦いを得意としておりこの戦法でとあるリーグにて良い成績を残したトレーナーもいるほどだ。

 

グレイブは気合十分なエテボースを見ながら静かに「ガブリアス」をボールに戻して、同様に素早さが高い「ゴウカザル」を繰り出した。

その後二人のトレーナーが指示を出した瞬間二匹のポケモンは「シュン」と言う音を残し姿を認識できなくなった。

 

唯消えたわけでは無く高速でバトルフィールドや周囲の歯車・壁を使い激しい攻防を行っていた。二人は指示を出すことはせず静かに二匹のバトルを見守っていた。

ゴウカザルが素早い連撃を繰り出せばエテボースは回避または尻尾による受け流しに時折カウンターのような反撃を織り交ぜていた。

 

そして…二匹は同じ思考に至ったのかバトルフィールドへと戻って来た。

お互い全身に大なり小なりの傷を負っているが闘志までは消えていない事は明白であった。「そろそろか…ゴウカザル!【バーストモード】」とグレイブが言えばゴウカザルは雄叫びを上げながら右腕を天に掲げるとそれに呼応したように頭部で燃えていた炎が勢いを増した。

 

「なるほど…特性【猛火】か」それをみたデンジは冷静にゴウカザルに起きている現象の正体を見破った。

特性【猛火】それを持つポケモンは自身の体力が限界に近くなると自身のタイプと同じ技威力を高めてくれる特性であるがそれと同時に敵へももう少しで倒せるという情報提供もしてしまうデメリットもあるのだ。

 

だが…先程グレイブが言っていた【バーストモード】の意味を理解しきれずにいた。

そんな事お構いなしにグレイブは「ゴウカザル!【火炎拳】」と指示をすればゴウカザルは先程よりも素早い速度でエテボースの背後にまわり無防備な背中へ【灼熱の炎を纏わせた拳】をお見舞いした。

 

とっさの事に対処できなかったエテボースはゴウカザルの攻撃を喰らって上空に打ち上げられその後バトルフィールドに叩きつけられた。

 

「バーストモードは、わずかな時間のみ【炎タイプ】の素早さ・攻撃を限界まで高めて発動できる状態だがそれには己の体力が少ない事が必須条件。言ってしまえば【火事場の馬鹿力】だな」

周囲に粉塵が舞う中グレイブは静かに説明を行った。

 

大抵一般トレーナーやチャンピオンでさえも思いつきもしない事を彼は平然とやってのける。正しく【無茶苦茶で破天荒・常識破り】なトレーナーである。

(※ このような状態はポケモンへの負担が凄まじいので一般トレーナーの皆様は、決して行わないようにご注意ください)




いかがでしょうか?

【バーストモード】に関しては、完全なるオリジナルで有り詳しい説明を求められても作者にはお答えできませぬのでご了承ください。
(理由 詳しい説明を考えていないから)


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輝く攻防 ジムバッジはどちらの物?

どうも、ようやくナギサジムでのラストバトルを描写できるとほっとしている作者でございます。(それも己が決めた事ですが…それは隅っこの方においておきましょう)

では、どうぞ。


粉塵が消え去るとエテボースは目を回し倒れておりゴウカザルは若干ふらふらとよろめきながらもたっていた。

グレイブは「ふぅ~制限時間ぎりぎりってところか…お疲れさんゴウカザル」と言ってゴウカザルをボールに戻した。

 

「ハハッ!久ぶりだな…ここまで圧倒的に追い詰められたのは」とデンジは笑いながらエテボースをボールに戻しながら言って最後のボールを構えた。

グレイブも同様に「でもこっからの大逆転なんて最高に燃えるだろ?」なんて言ぅて次のボールを構える。

 

デンジもその言葉に「まったくその通りだな!行くぜ…レントラー!」と気合十分な声で言いながらボールを投げた。ボールから繰り出されたのはグレイブも手持ちに入れているポケモン「レントラー」であった。

その眼は鋭く姿勢を低くしておりやる気満々と言った感じでグレイブを見ていた。

 

「Wow…やる気だな。あんたのレントラーは、まぁこっちもだけどな…」とグレイブは言ってボールを投げるとそこから現れたのは先ほどデンジが繰り出したのと同じレントラーであった。二匹のレントラーは互いに威嚇をしあってまさに一触即発の雰囲気が漂っていた。

 

そしてグレイブが「レン!【ライジングアタック】」と言えば彼のレン(混乱を防ぐために以降レンと言います)は電撃を纏い黄金色に輝きながら攻撃を仕掛けた。対するデンジも「レントラー!【アイアンテール】」と指示をだしレントラーは自身の尻尾を輝かせレンの攻撃に迎撃するべく立ち向かった。

 

レンの電撃を纏った一撃とレントラーの尻尾の一撃は互いに衝突しあい凄まじい爆発音と衝撃を生み出した。

二匹は一瞬だけ体制を維持したのちに後退、トレーナーの元まで下がった。

 

「攻撃力は、威嚇で下がっているとはいえ互角と言ったところか?」とグレイブが言えばデンジも「そうらしいな。しかし…勝つのは俺たちだ!」と言い返しレントラーもその言葉に『おう!』と答えるかのように吠える。

 

そして二匹はお互い電撃を放ちながら突進・雷を牙に纏わせるなど一進一退のバトルを繰り広げるが「レン!【シューテング・スター】」とグレイブの指示が伝わりレンは大きく跳躍すると膨大な電撃と共に、相手へ突撃した。

 

その際バトルフィールドの上空に見事な「流星」が出現した。

 

それから約10分後、グレイブと愛月はナギサジムから出てきた。

グレイブの手には「ビーコンバッジ」が握られており二人は満足げな表情で声をそろえてこう叫んだ【シンオウ地方、最後のジムバッジゲットだぜ!!】




どうでしょうか?
レントラー同士の決着はグレイブ側のレントラーが放ったあの大技で決着が決まったようです。

お次はチャンピオンロードからの四天王・チャンピオン戦となります。


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ポケモンリーグへの道…正規?攻略

どうも、梅雨の時期体調を崩しやすい人が出てきますが作者は元気です。
(と言いつつ最近腹の調子がおかしく書き始める直前までトイレにこもっていた人)

前回やっとこさ八つ目のバッジを入手したグレイブ達は早速ポケモンリーグへ行くためチャンピオンロードへと向かった。


ジムバッジを八個手に入れたトレーナーが次に向かうのはどの地方でもおなじみである【チャンピオンロード】…中には強力な野生のポケモンやチレーナーがひしめき合い中々攻略難易度が高くなっているが【彼】の場合はと言えば。

 

「よっしゃ!こんな感じかな?」と両手を数回叩き満足げな表情を浮かべるグレイブとその横で唖然とした表情を浮かべる愛月、それもそのはず彼の目の前に広がる光景はもはやギミック等を完全無視した【入り口から出口まで】つながった一本橋であったからだ。

 

「ほんと…こんなことして後でちゃんと直しとけよな」と橋を歩きながら愛月が言えばグレイブは周囲を見渡し時折こちらへ襲い掛かってきそうなポケモン達を橋を渡る前に繰り出していたゴウカザルやレントラーへ指示を出し迎撃しつつも「はいはい…これでも前よりかはましだろうがよ」と顔をしかめつつ言った。

(以前の攻略を知りたい人は【チャンピオンロードは、内部が面倒くさい】をご閲覧ください)

 

こうして、二人は無事?チャンピオンロードを突破しグレイブは愛月に言われた通り橋を元に戻した。(その際に「はぁ…面倒だな」と愚痴をこぼしていた)

 

そうしてたどり着いたポケモンリーグ内にある回復コーナーでポケモンの回復及び回復アイテム等の購入を済ませた二人。とここでグレイブは「少し用事が出来たから言ってくる」と言い残し一人どこかへ行ってしまった。

 

愛月は「はぁ~ほんと前から変わらずマイペースなんだからあいつは」と文句を言いながら近くに設置してあったソファに腰かけ「スマホロトム」で何かしらを検索し始めた。

 

そんな時近くの人々が何やら会話していたのが気になり聞いてみた。

「なぁ…グレイブさんがこの地方にいるらしいぞ」と一人が緊張した顔で言えばもう一人は「あぁ…各ジムで多くの人が見たって言っていたよ」と何かの画面を見せながらしゃべりあっていた。

 

(やっぱり…グレイブは有名なだけあるから色んな人が噂するのもうなずけるな)と会話を聞いていた愛月は心の中で頷きグレイブの帰りを待っていた。

 

一方のグレイブは、エイチ湖とリッシ湖をめぐっていた。理由はただ一つ…すでに捕まえている感情の神【エムリット】がさみしがっていると感じ残る意思と知恵の神を捕獲するべく向かっていたのだ。

 

「さてと…おとなしく捕まってはくれないだろうし頑張って捕獲しますか!」

グレイブの楽しい捕獲旅は本日も絶好調だそうです。(何故かナレーション風)




どうでしょうか?
最後の部分はうまいこと作ることができなかったのであのようになってしまいました。

「ユクシー」と「アグノム」に関しては…案の定グレイブが捕獲しました。


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ポケモンリーグ 破天荒のいない一時

どもっ!先日とある事情により「面接会」へ足を運び精神的疲労困憊となっている作者です。(いつの時代も企業との面接は緊張しますね)

今回からシンオウ地方も大詰めとなります。
まぁ彼らの事ですしただ殿堂入りだけでシンオウ地方での旅を終えるなんてことはないと思います。

ではどうぞ。


チャンピオンロードを無茶苦茶なやり方で楽々と攻略し無事ポケモンリーグへたどり着いたグレイブと愛月は、少しの休養を取ることに決めたが何故かグレイブだけが急用があると言って何処かへ行ってしまった。

 

愛月はその間暇だったのでスマホロトムで様々な調べ物を行っていた。

(ほえ~色んな場所で新発見が続々と出ているんだな~)と熟読していると、あわただしい足音が愛月の方に向かってきた。

何だろう?と思いその方向を見てみると険しい顔したジュンが走って来た。

 

「あれ?ジュン…どうしたのさ険しい顔して」と愛月が言えばジュンは息を整えながら「やっと追いついたってグレイブさんは?どこにいるんですか」と周囲を見ながら愛月に聞いたこの時点で愛月は(あっなるほど…グレイブとのバトルが目的だな)と察したようで「グレイブなら少し用事があるって言って何処かに行ったけど」と言えば。

 

「なっ…何だってんだよーーー!!!」とがっくし肩を落としたのちにぐいっと体を起こしながら大声で叫んだ。その際周囲のトレーナーや店員たちがこちらに疑心の目を向けたがすぐにジュンが「あっ!すいませんでした」と謝罪した為すぐに解消された。

 

「もぉ~急に大声出したらびっくりするでしょうが」と愛月はジュンに対して注意しジュンも「すっすいません」とすぐに謝罪した。

そこからちょっと世間話をしていたがジュンは「こうしちゃいられない!ポケモン達を鍛えなくちゃ!」と言って飛び出していった。

 

愛月は手を振りながら「頑張っておいで~」と言ってから(グレイブの奴…おそいなぁ~)と思いチャットアプリでどこにいるのか聞いてみることにした。

すると即座に写真付きで返事が届き『今?やっとこさ二匹捕獲に成功したからそろそろ戻る」と言う文章とグレイブが「クレセリア」と「ダークライ」の二匹に腕を回している写真が来た。

 

愛月は少しの間硬直したのちに「もしかしてその二匹入れるの?四天王とのバトルで」と聞いてみると「いんや入れない。」と即座に返事を返された。

それを見た愛月は(…ほんとあいつに常識が通用しない)と思いながら天を仰いだ。

 

それから少ししたのちにグレイブは戻って来た。

両手に恐らく先ほど言っていた二匹が入っていると思われる「ハイパーボール」を二個持ちながら。

 

愛月は「今度から伝説や幻捕まえるのならせめて一言ぐらい言って?」とグレイブに頼んだが当の本人いわく「忘れてなかったら言う」とのことなのであっこれは言ったところで守る気ねぇやと察してしまった愛月であった。




どうでしょうか?
いつもハチャメチャな旅路ばかり執筆していたので偶の休息回を設けようと思いました。


ではまた次回


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VS四天王リョウ 虫の旋律

どうも!
今回はポケモンリーグ最初の四天王リョウとの対戦です。

それではどうぞ。


「さてと…サクッと殿堂入りへの道を駆け上がるとするか」と軽い感じの口調でグレイブはゲートをくぐった。

グレイブがゲートをくぐると先ほど入った入り口は閉じてロックがかけられた。

これによってここから出るには【四天王とチャンピオンを倒し殿堂入りを果たす】か【敗北】のどちらかになってしまう。

 

 

「まぁ俺には一択しかないけどな。負けるなんてありえねぇし」と意気込んで目の前にある扉へ入るとそこには、緑髪の青年が立っていた。

「やぁ!初めましてグレイブさん。僕はリョウシンオウ地方の四天王で虫使いです」

と元気よく挨拶をするリョウに対してグレイブも「あぁよろしくな」と短めに答えた。

 

 

その数秒後二人は、互いのベルトからボールを取り出し放り投げた。

「行け!ドクケイル」リョウは「マユルド」から進化(実際には羽化なのだがここでは省く)した蛾のようなポケモンを繰り出した。

「狩れ!ガブリアス!」対するグレイブは圧倒的な攻撃力と素早さを誇る「ガブリアス」を繰り出した。

 

 

「さてと出し惜しみは無し。初っ端から全力で行くぜ!!」とグレイブがハイテンションで叫べばガブリアスも『おうよ!ドンと任せておけ!』と言っているみたいに両腕を振りながら吠える。

 

 

「僕たちもただでやられるわけにはいかないですよ!」リョウはグレイブ達の言葉を聞いても少しも臆することなく言った。

こうしてグレイブ対リョウのバトルが始まった。

 

 

序盤ドクケイルは【光の壁】を展開し特殊攻撃に対しての防御を上げ即座に【毒々】を放つもガブリアスは持ち前の素早さを生かして回避しつつも物理攻撃を主体に攻めていた。

 

ドクケイルは何とか持ちこたえつつも毒タイプには回復の効果があるがそれ以外だとダメージを受ける「くろいヘドロ」で回復を行うが回復量が足りずにあっさりと倒れてしまった。

 

リョウはドクケイルをボールに戻しながら「お疲れ様」と言った後に次のポケモンを繰り出した。

出てきたポケモンは蝶のようなポケモンで「カラサリス」から進化した「アゲハント」であった。(ドクケイル・アゲハントは共にホウエン地方ではメジャーなポケモン)

 

アゲハントは【蝶の舞】によって自身の能力を向上させるとガブリアスの周囲を回りながら【シャドーボール】を連続して浴びせるもガブリアスは【ドラゴンクロー】で回転しながらシャドーボールを次々と切り裂き包囲網を突破した。

 

 

その後、ガブリアスの【火炎放射】と【切り裂く】のコンボによってアゲハントは倒された。

ポケモンリーグでの激闘は始まったばかりである。




こんな感じでどうでしょうか?

ポケモンリーグ戦は毎回このような感じで進めます。


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VS四天王リョウ 虫の旋律その二

久々に連続投稿です。

さてはてリョウ戦の続きいっきまーす。


倒れたアゲハントをボールに戻したリョウは「僕の虫ポケモンがこうもあっさり倒されちゃうなんてずいぶんとお強いですね」とグレイブに言えば「当たり前だろ、にしても虫ポケモンであんな戦術を行うとは中々侮れねぇな」と返す。

 

 

次にリョウが繰り出したのは胴体が蜂の巣のようになっており上半身はいかにも女王蜂なポケモン「ビークイン」だ。それを見たグレイブは(あ~こりゃ愛月に見せたら確実にバトルどころの話じゃなくなるな)とバトルの前に愛月へ「最初の四天王との戦いは見ない方がいい」と忠告しておいて正解だったと内心ほっとしていた。

(愛月は五歳の頃に大量のスピアーなどの蜂系統のポケモンに襲われてから苦手なのだ)

 

 

グレイブはひとまずガブリアスをボールに戻した。

チャンピオンとの対決まで温存させるのとこれ以上手の内を見せて対策を練られる事を回避するためだ。

「行って来い!ムクホーク!」と投げたボールから出てきたムクホークは『任せろ!』と言わんばかりに両翼を翻しながら鳴いた。

 

 

特性「威嚇」によってビークインの体は若干震えてはいるがすぐさまムクホークに対して【攻撃命令】を行うと胴体部分の巣穴から無数の子供たちが一斉に飛び出しムクホークめがけて突撃を行った。

 

 

ムクホークは強行突破は無謀だと判断し両翼で数回羽ばたきその際の強風である程度こう猛攻の威力を減らしたのちに【ツバメ返し】でビークインへと攻撃を仕掛けた。

しかし…ビークインはすんでの所で回避しており【ぼうぎょしれい】によって自身の防御と特殊防御を上昇させていた。

 

 

ここで何とかしないといけないと感じたムクホークは全身に力を貯め始めると一気に上空へ飛び上がってから一気に急降下して速度を増しながらビークインへ突撃していった。

ビークインも【こうげきしれい】を行って攻撃の威力を抑えようとしたが猛烈な勢いで突っ込んでくるムクホークを止められずムクホークの【ブレイブバード】を喰らい壁に叩きつけられた。

 

 

ビークインに突撃したムクホークも攻撃終了後に【ブレイブバード】の負担で少し苦しそうな声尾を出したがすぐに何ともないようにふるまった。

リョウはビークインをボールに戻しすぐさま次のポケモンである「ヘラクロス」を繰り出した。

 

 

ヘラクロスは正しくカブトムシのような見た目のポケモンで高い攻撃力が特徴だ。

ムクホークは警戒を解かず上空でホバリングをしているがヘラクロスが両腕を地面に突き刺した時点で何かを察したのか自身のいた場所から大きく左に移動すればそこへ多くの岩が降って来た。

 

 

先ほどのこうげきは【岩雪崩】のようで当たっていたらブレイブバードの負担でダメージを受けていたムクホークはやられていただろう。

二匹の睨みあいは続く。




ふぅ…連続投稿終了。

次話でリョウ戦を終わらせて次の四天王戦に進みたいと思っています。


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VS四天王リョウ 虫の旋律その3

どうも、それでは参ります。

四天王リョウとの戦いに決着と次なる四天王との戦いがグレイブを待ち受ける。


ヘラクロスとムクホークの睨みあいで火花を散らしている間二人のトレーナーは、今後の展開をどのように行うか考察していた。

(さてはて…それなりに圧勝してはいるが相手は仮にも四天王の一角だからな慎重に事を動かさねぇと)とグレイブは思考しながらもリョウの動きを観察していた。

 

 

(やはり…彼は恐るべき強さを誇っている。それにポケモン達も彼に応えるべく全力を出している。侮れないな…だけど僕だって負けられない)とリョウは、身構える。

 

 

やがてムクホークは自慢の素早い動きでヘラクロスに接近し【ツバメ返し】を繰り出してきたがヘラクロスもおいそれと喰らう訳にはいかず【瓦割】で逆に攻撃を行ってきた(カウンターとも呼べる)

だがムクホークは攻撃が当たる直前に【電光石火】を発動させヘラクロスに突撃を行い強制的に【瓦割】を中断させた。

 

そしてムクホークは間髪入れず再び【ツバメ返し】でヘラクロスを攻撃した。

虫・格闘タイプのヘラクロスにとって飛行タイプの技は各タイプの弱点補正が入りダメージ量は通常威力の約四倍もありヘラクロスは目を回し倒れてしまった。

 

リョウはヘラクロスをボールに戻し最後の手持ちである「ドラピオン」を繰り出した。

それを見たグレイブは(ドラピオン…確か虫タイプじゃなくて毒・悪タイプだったな)

と考えムクホークを戻しドラピオンの弱点タイプで攻撃できるガブリアスを繰り出した

 

出てきたガブリアスは、勢いよく咆哮をかましたのちに【地震】を発動させバトルフィールド全体を揺らしたがドラピオンは勢いよく跳躍したのちに尻尾と両手の爪を天井に食い込ませて難を逃れた。

 

しかし…ガブリアスはそれを逃さないのか【ドラゴンクロー】を発動させて天井でぶら下がっているドラピオンめがけて跳躍しエネルギーを展開している右腕を思いっきり振り下ろした。

 

ドラピオンもさすがに喰らいたくなかったのか即座にバトルフィールドへ降りて攻撃を回避したが先ほどの【地震】でもろくなっていたのか着地の衝撃によって、ドラピオンの足の先端がフィールドに食い込んで抜けなくなってしまった。

 

ガブリアスは無言で口に紫色のエネルギーを貯めるとそのまま螺旋状にして発射したそう【龍の波導】だ。未だにフィールドの食い込みから抜け出せないでいたドラピオンは龍の波導に直撃しそのまま倒れ伏した。

 

こうしてグレイブは見事四天王の虫タイプ使いであるリョウに勝利した。

するとリョウの奥にあった扉が開き奥へと進めるようになった。

 

「さすがです。挑戦者!次の扉を抜けると僕よりも強い四天王がいます。ぜひ勝ち進んでください!」と量はグレイブに声をかけた。

 

「おう。」とグレイブは短く返事を返しそのまま次の扉へ歩いて行った。

歩いている途中グレイブは(虫タイプか…最弱からの成り上がりもいいねぇ)と考えていた。




どうでしょうか?
次は四天王キクノとの戦いをお送りします。


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VS四天王キクノ 大地の戦い

どうも!ちょっとした連休なので毎日投稿(連休のみ)できればいいなぁ~と考えている作者です。

それでは四天王キクノ戦です。


四天王最初の一人である「リョウ」を撃破したグレイブが次の扉をくぐるとそこには、白いコートにマフラーを付けている老齢の女性が立っていた。

女性はグレイブに気づいたのか「おやおや これは可愛らしいお客さんがやって来たねぇ」と微笑みながら声をかけてきた。

 

「可愛らしいとか…やめろよ。恥ずかしいから」あまり「かわいい」などの言葉に耐性がなかったのかグレイブはそっぽを向きながら顔を赤くしていた。

キクノはそれを温かい視線を向けていた。

(さながら祖母と孫のような雰囲気であったと後にグレイブは証言していた)

 

そんな会話を数回行った後二人は、互いにボールを投げてポケモンを繰り出した。

グレイブが繰り出したのは両腕に赤と青のバラのような腕に頭部はまっ白いバラをかぶっているようなポケモン「ロズレイド」対してキクノが繰り出したのは能天気な表情に水色と背中から尻尾にかけて伸びるひれ模様が特徴のポケモン「ヌオー」だ。

 

二匹の戦いが始まった。

 

ロズレイドはヌオーのタイプが水と地面であり自身の草タイプと相性が良い事をグレイブから教えられていたので即座に【マジカルリーフ】を両腕から発射した。

対するヌオーは自身に迫りくるマジカルリーフを横へ滑るように回避しそれと同時に口の中から【どくどく】を発射してきた。

 

ロズレイドは自身に毒タイプがついているため喰らっても何ともないが起点を築くために後方へ跳躍したのちに素早くヌオーへ接近し【エナジーボール】をこれでもかと言わんばかりに打ち込んだ。

いくら耐久に自信のあるヌオーもあんなに連続でエナジーボールを発射されたら耐え切る事は出来なかったのか目を回して倒れた。

 

ロズレイドが勝利に喜んでいるのもつかの間キクノが次に繰り出してきたのは、遠目から見たら一本の木にしか見えないポケモン「ウソッキー」だ。

このような見た目でも侮るべからずでそこそこ高い攻撃力を持っているのだ。

 

その通りと言わんばかりに、ウソッキーはこちらに猛烈な勢いで突撃しに来た。

ロズレイドもトレーナーのグレイブも一目でその技が判明した。

その技は【すてみタックル】発動すれば自身への反動ダメージがあるがそれを考慮しても途轍もない威力があるノーマルタイプの技であった。

(まぁ正直な所あんな威力で反動がなかったらぶっ壊れ技になっていますしね)

 

ロズレイドは当然の如く回避を行い攻撃をかわした、回避されたウソッキーは再度【すてみタックル】で攻撃してきた。

此の瞬間グレイブは「(すてみタックルを連発?なるほど反動ダメージがないところを見ればこいつの特性は【いしあたま】だな)」と判断した。

 

 

特性【いしあたま】それはあらゆる反動ダメージが発生技に対して何度使用しようが反動ダメージを一切受けないという火力正義なトレーナーにはうれしい特性だ。

無論相手になれば面倒なのだが。

 

この難敵にグレイブとロズレイドはどう対処するのか?




いかがでしょうか?
暦上ではもう夏なのにこの大雨、参っちゃいますよね~。

皆さんも体調面に考慮しながら日々を過ごしてください。


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VS四天王キクノ 大地の戦い2

どうも。

グレイブとキクノの戦いはまだまだ続きます。

それではどうぞ。


ロズレイドとウソッキーは先ほどの激突の後、しばしの間にらみ合いを続けていたがロズレイドが右腕をウソッキーに突出し何かの種のようなものを発射した。

その種はウソッキーに当たった瞬間すぐさま蔓のように植物を発芽させウソッキーを縛り上げ赤い電流のようなものを発生させウソッキーは苦しんでいた。

 

先ほどの技は【宿り木の種】相手に命中するとその相手の体力をじわじわとけずりつつ技を発動させた者の体力を回復させる追加効果を持っている。

これを解除するには特定の技やポケモン交換などを行うしか方法がない。

(しかし、アニメ版で言うならば炎技などで蔓を焼き切れると思っている)

 

ウソッキーは宿り木の種による持続ダメージが継続しているがそれも構わず再度【すてみタックル】で突撃してきたがロズレイドは冷静に回避しとどめと言わんばかりに両腕をウソッキーに突出し【メガドレイン】を発動し残りの体力をすべて吸収しきりウソッキーは地面に倒れた。

 

キクノはウソッキーをボールに戻したのちに「おほほ、本当にお強いですのねあなたは」とグレイブに賞賛の言葉をかけグレイブも「まぁなこのくらいやらなきゃここでは勝ち残れねぇよ」と軽口で返答した。

キクノは「それもそうだねぇ」と短く返答したのちに次のポケモンを繰り出した。

 

次に出てきたのは、見た目からもナマズだと分かるポケモン「ナマズン」だ。

このポケモンのタイプは最初に出てきたヌオーと同じく水・地面タイプでありロズレイドには相性が悪いのだ。

 

ナマズンは先手必勝と言わんばかりに【地震】を繰り出してきた。

ロズレイドのタイプは草・毒タイプでありロズレイドに等倍のダメージを叩きだせるのだがロズレイドは両腕から蔦を天井へ伸ばし攻撃を回避した。

 

ナマズンは負けじとロズレイドに効果抜群をとれる【冷凍ビーム】を口から出してきたがロズレイドは蔦を切り離しバトルフィールドに着地し反撃と言わんばかりに【マジカルリーフ】をお見舞いしてやるとナマズンは隠し持っていた何らかの木の実を飲み込んだ瞬間無数の【マジカルリーフ】がナマズンに襲い掛かった。

 

さすがに倒れるだろうと思っていたがナマズンはピンピンとしていた。

その際にグレイブはナマズンが隠し持っていた木の実が効果爆群である草タイプ技の威力を半減させるリンドの実を持っていたがナマズンに対しては「四倍から二倍」になった程度であるので対して軽減効果が見込めないのであった。

 

その結果ナマズンは、追撃の【マジカルリーフ】で倒れてしまった。

(あのナマズンがもしも特殊防御に振っていれば耐えていたかもしれないが)




いかがでしょうか?
やはり努力値へ何かしら振り込んでおけば頑張って耐えるなのでしょうかね?


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VS四天王キクノ 大地の戦い3

どうも…それでは、四天王との戦いへと参りましょう。


倒れたナマズンの頭を優しくなでながらキクノはボールへナマズンを戻す。

一方のグレイブはロズレイドに技のPP(パワーポイント)を回復するアイテムを使っていながらもキクノの事を見ていた。

 

まるで『どうよ、俺の手持ちは?強いだろぉ』と挑発しているかのように軽く笑みを浮かべていた。それを見たキクノは笑顔を見せて「えぇあなたの言う通り本当にお強い事ですね。しかし…私のポケモン達も強いですよ」なんて言いながら次のボールを取り出しポケモンを繰り出してきた。

 

出てきたのはまさにカバと言う見た目をしているが体の至る所から砂が吹き出しておりいつの間にかバトルフィールド全体もどういう訳か激しい砂嵐になっていた。

「へぇ~カバルドンがあんたの切り札ってところか?」とグレイブは砂嵐から目を守る為に腕でかばいながら言うとキクノは「えぇ私の手持ちの中でも攻撃・防御がピカイチなのよ」

 

簡単な会話をした後両者は指示を出した。

ロズレイドは両腕か【マジカルリーフ】を発射するがカバルドンは体から砂を噴射し自身の前へ集めたのちに強固な壁を形成しロズレイドからの攻撃をすべて防ぎ切った。

 

ロズレイドは多少驚いたがすぐに切り替えてカバルドンの側面へとまわりこんでから右腕から小さな植物の種らしきものを数個打ち出した。

先ほどウソッキーに使った【宿り木の種】である。

 

打ち出された種はカバルドンへと命中し即座に蔓が伸び始めカバルドンからエネルギーを吸収し始めた。

カバルドンが出現した時から吹き荒れていた砂嵐はカバルドンの特性である【すなおこし】によるもの。

 

砂嵐は岩タイプのポケモンであれば特殊防御は1・5倍上昇するが地面・岩・鋼タイプ以外のタイプを持つポケモンは少なからずダメージを受けてしまう厄介な天候なのだ。

それに対応する為グレイブはロズレイドに宿り木の種を発射させて本来であれば相手に優位な持久戦に持ち込もうと考えた。

 

カバルドンも負けじとロズレイドに接近し【氷の牙】で攻撃しようとするがロズレイドはそつなく回避し反撃に【メガドレイン】で体力を吸収した。

(砂嵐で削られた体力の回復と敵の行動阻害)

 

体力が少なくなってきたのかカバルドンは急に目を閉じて【眠る】を行い体力を全回復させた。本来ならば【眠る】は発動後に体力が全回復するが、デメリットとして「ねむり」の状態異常になってしまう。だがカバルドンは持っていた木の実を齧ると途端に目を覚ました。

 

グレイブはその光景を見て瞬時に木の実の正体が「カゴの実」であると確信した。

砂嵐はいまだに継続中。宿り木の種とメガドレインによるダメージも【眠る】で回復された。

この戦いはまだまだ続く




いかがでしょうか?
シンプルですけど相手にしてみたら本当に厄介なコンボですよね。
【眠る+カゴの実】は。


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VS四天王キクノ 大地の戦い4

ずいぶんお待たせして申し訳ないです。
いやはや色んな事情が重なりに重なりまくってバタバタしていました。

それでは、戦いの続きをどうぞ。


体力を完全に回復させたが宿り木の種によるダーメージを負っているカバルドンと砂嵐によりじりじりとダメージが継続していくも宿り木による回復を得ているロズレイドこのままじゃじり貧になると察知したカバルドンは、何とかロズレイドを倒そうと接近し口の中に氷のエネルギーを収束さらにそこから自身の牙にそのエネルギーを付与し【氷の牙】で攻撃しに行くがロズレイドは自身の弱点技を喰らう物かと跳躍をして回避しお返しと言わんばかりに【マジカルリーフ】を打ち込んだ。

 

砂嵐による防御力上昇の恩恵を受けていてもそれが真価を発揮するのは【物理攻撃技】のみに適応されるのだ。

ポケモンの防御力は【物理防御】と【特殊防御】に分けれらている。

 

これらはポケモンの技によってどちらの防御力が適用されるかが分けられる。

【物理技】ならば【物理防御力】が【特殊技】ならば【特殊防御力】になるのだ。

現在のカバルドンは砂嵐の恩恵を得て元々高い防御力が更に上昇しているのだが…ロズレイドが放った【マジカルリーフ】は【特殊技】に分類されるのでカバルドンへのダメージで適応されるのは【特殊防御力】になるのだ。

 

それ故にカバルドンはマジカルリーフに直撃し目を回して倒れてしまった。

 

自身の手持ちで一番レベルの高いカバルドンが倒されてしまったキクノは、それでも優しい笑みを崩すことなくグレイブへ「おや…こうもあっさりと私の切り札を倒すとは、本当にお強いぼうやだこと」と純粋なる敬意を述べた。

 

グレイブはそれに対して「あんがとよ。これでもあんたら四天王やチャンピオンの使ってくるポケモンとかは頭に入れてあるんだよ」とお礼と強さの一部を述べた。

その後カバルドンをボールに戻したキクノは次のポケモンであるイシツブテの最終進化系である【ゴローニャ】を繰り出した。

 

それを見たグレイブもロズレイドの連戦による身体ステータスの低下を避けるようにボールへと戻し【ゴウカザル】を繰り出した。

ゴウカザルは素早くゴローニャへ接近しようとするがゴローニャも簡単に接近を許すはずも無く【ストーンエッジ】を自身の周囲に展開しゴウカザルへ目掛けて連続発射してきた。

 

ゴウカザルは、ある程度回避を行った後に迫りくる岩の弾丸を拳のラッシュによって破壊しながら徐々にゴローニャへと近づいて行った。

ゴローニャも負けじと発射速度を増していくがついに押し切られゴウカザルの【インファイト】をゼロ距離で食らってしまった。

 

しかも先ほどゴウカザルがストーンエッジの連撃を防ぐために放った拳は【グロウパンチ】であったために、攻撃力が最大限まで高められていたためいくらゴローニャの特性が体力満タンの時に一度のみ耐えきれる【がんじょう】であってもさすがに耐え切れずゴローニャは倒れてしまった。

 




いかがでしょうか?特性【頑丈】のくだりは、ゲームならばどれほど攻撃や特殊攻撃を高めていようが必ず体力が1残るようになるがグレイブ達の世界では、過剰なまでに攻撃を高めていたらそのような特性が発動していようが問答無用で倒れているだろうなと予想しあのような描写としました。


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VS四天王オーバ 炎の激戦

どうも!最近転職活動にて色々と放置気味になっている作者でございます。

それでは四天王の三人目「オーバ」との戦いを始めましょう。


四天王のキクノとの戦いに勝利したグレイブは次の戦いへと進んでいった。

「さてはてお次の奴は…確かあの爆発頭だったな」と呟きながら歩いていく。

(なんだかんだとアフロ頭のトレーナーには複雑な感情を抱いているグレイブ)

そして次のフロアにたどり着くとそこには、ナギサシティの入り口であった赤いアフロ頭の青年「オーバ」がいた。

 

 

「よっ!いつやってくるのか指折り数えて待っていたぜ!」グレイブが部屋に入って来た時からオーバは上機嫌で話しかけてきた。

「だったら少し待たせちまったか?」とグレイブは軽口で返答した。

「いいや!ちょうどいいぜ!俺の炎は今最高に燃え上っているんだからよ!!!」

それにオーバはボールをグレイブに突きつけながら言い放った。

 

 

正しく【さぁ早く戦おうぜ!】と言っているようだった、グレイブもにやりと口角を上げてオーバと同じようにボールを突きつけた。

二人の背後にはやる気と情熱の炎がメラメラと燃え上っていた。

 

 

オーバが最初に繰り出したのは【ギャロップ】ポニータの進化系であり美しい白い体毛に頭部から背中にかけて燃え上る炎の鬣に一本の角が特徴のポケモンだ。

グレイブは「おぉ~最初からとばしていくねぇ~」なんて言いながら【ガブリアス】を繰り出した。

 

両者ともに火花が飛び散るほど睨みあったのち【ギャロップ】の嘶き(まぁ雄叫びですかね何の効果も無い)でフィールドから姿を消し去った。

しかし…バトルフィールドや壁には切り傷や多少焦げ付いたへこみがいくつも出現した。

それを見たグレイブは「まさかガブリアスの速さに対応できるとは、元々素早いポケモンだけどこれほどとはな」と言った。

 

オーバも「チャンピオン以外にこれだけ早いガブリアスと戦ったことはねぇよ。お前も相当鍛え上げてんな」と返した。

 

そう二人が会話している時も二匹のポケモンは、戦っていた。

ガブリアスが鋭い爪で攻撃を仕掛ければギャロップは軽やかな身のこなしで回避しそれと同時にギ自慢の蹄による攻撃を行うその際蹄にはうっすらと炎が渦巻いておりその攻撃速度は徐々に速さを増していった。

 

これを見たガブリアスは瞬時に【龍の舞】を二回使用し自身の攻撃と素早さを上昇させ激しい蹄の連撃を両腕で防いでいた。

やがてギャロップも疲労が見えてきたのか攻撃の速度に衰えが見えてきたその瞬間ガブリアスはその場で回転を行い尻尾でギャロップをフィールドの中央に吹き飛ばしすぐさま【龍の波導】を発射しギャロップに命中させた。

 

四天王の三人目「オーバ」との戦いはこうして幕を切ったのだった。




いかがでしょうか?実際プレイしていた時は「えっ?少しガチすぎやしませんか?」と思うくらい技構成や持ち物に特性がやばいオーバ戦です。

(それを考えるとシロナはどうなるんだよと思って背筋が寒くなります。)


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