サイボーグ特殊戦クロちゃん featモフルン (匠 良心)
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魔法少女と破壊のプリンス

これも気分次第で投稿します。


ここは魔法つかいプリキュアが活躍した世界、マホウカイでとぼとぼと歩いている一匹の熊の縫いぐるみが歩いていた。

 

 

 

 

?「はあ、はあ、はあ、・・・・みらい・・・・リコ・・・・はーちゃん」

 

 

 

 

 

熊の縫いぐるみはモフルン、かつて魔法つかいプリキュア朝比奈みらいが可愛がっていたぬいぐるみであり、みらいの友達の十六夜リコ、花海ことはのパートナーでもあった・・・・だが

 

 

 

 

 

 

 

モフルン「う・・・・うう・・・・みらい」

 

 

 

 

モフルンは一粒の涙を流して歩いていた。

 

今魔法つかいプリキュアのメンバーであったみらい達はプリキュア帝国によって捕らえられ、プリキュア帝国はモフルンがプリキュアになれる力を持つことを認識しプリキュア帝国はモフルンを捕らえようとしていた。

 

 

 

 

 

 

「グルルル・・・・」

 

 

 

 

モフルン「え?」

 

 

 

 

「グルルル・・・・」

 

 

「グルルル・・・・」

 

 

 

 

 

モフルンは後ろを振り向くとそこには大型の野犬がモフルンを睨み付けた。

 

 

 

 

 

「グワアアアッ!!」

 

 

 

 

ボスの合図で野犬達がモフルンに襲いかかってきた。

 

 

 

モフルン「うわあああああ!!」

 

 

 

 

 

モフルンはもうダメだと思い両腕で顔をふせた。

 

 

 

 

 

 

モフルン(みらい・・・・リコ・・・・はーちゃん・・・・助けて・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

その時、

 

 

 

 

 

?「キールロワイヤル!!」

 

 

 

 

ドオォォォーーーーーーーーーーーン!!!!

 

 

 

 

 

「「「キャイン!キャイン!」」」

 

 

 

 

 

緑色の光が野犬達を追払った。

 

 

 

 

 

モフルン「何があったモフ?」

 

 

 

 

その時後ろから現れた黄色いコートを着た青年と赤いスカーフを着けた黒い鳥・・・・

 

 

 

 

 

 

?「ho!ho!ho!これはまた珍しいのに出会ったな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロ「オラッ!!」

 

ズバッ!

 

 

 

マタタビ「ふんっ!」

 

 

 

ズバッ!バシュッ!

 

 

 

一方、魔法つかいプリキュアの舞台であるマホウカイは大剣でテラハフォーマーを切り裂く機械仕掛けの黒猫クロと片眼を眼帯で隠し多種多様な(銃は不要)武器を装備したマントを羽織った虎猫マタタビそして

 

 

 

 

 

 

あすか「ラプチャータロン!!」

 

 

 

 

ズバッ!!

 

 

 

 

「ジョーーージ・・・・」

 

 

 

 

マジカル5のリーダーであり魔法少女、大鳥居あすかことラプチャーあすか

 

 

 

 

コタロー『もしもしクロちゃん』

 

 

 

 

クロ「おう!コタロー!こっちはあらかた済んだぜ!」

 

 

 

 

コタロー『それじゃあクロちゃんこのマホウカイのどこかに動く熊のぬいぐるみがいるらしいんだ。それを探してくれないかな?』

 

 

 

あすか『動く熊のぬいぐるみ?冥獣か?』

 

 

 

あすかはかつてディスアスの操るぬいぐるみ型の怪物 冥獣と戦ったことを思い出す。

 

 

クロ「そいつを探してどうなるんだ?コタロー」

 

 

 

 

コタロー『うん・・・・もしかしたら妖精界を救出するカギになるかもしれない』

 

 

 

 

クロ「わかった!じゃあ探して見せるぜ!」

 

 

 

魔法少女と破壊のプリンスの妖精界救出の幕が切って落とされた。

 

 

 

 

to be continued

 

 




次回予告



マホウカイは荒れていた。何故こうなったのか誰も知らない!


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2話 クロちゃんVSフェリーチェエンド




最後にドロヘドロの二人組が登場します。


マホウカイを捜索するクロ、マタタビ、あすか、サッチュウ

 

 

 

 

歩いてもどこも周りはマホウカイの廃墟の街・・・・

 

 

 

 

ラプチャー「このような人気のない街に手がかりは一度もないな・・・・」

 

 

 

 

クロ「コタローの情報じゃ動く熊のぬいぐるみを探せっていうけどどこにいるのかわかんねーだろ?」

 

 

 

サッチュウ「動く熊のぬいぐるみってディスアスの冥獣しか思い出せないチュウー」

 

 

 

 

 

マタタビ「なんだ?その冥獣って?」

 

 

 

ラプチャー「冥獣とは・・・・」

 

 

冥獣とはかつてあすかの世界は人間界が異世界 地冥界(ディスアス)の侵攻に遭い、冥獣は可愛らしいぬいぐるみだがその性格は残酷な生命体で地冥界の戦闘員のような存在である、別の異世界 精霊界(フェアト)各国の軍事同盟である精霊環境条約機構の軍事支援を受けて誕生した魔法少女達の活躍により、地冥界を撃退した大戦 ディストニア戦争が起きその元凶である冥獣王ディスビストを倒したのだ。

 

 

 

 

クロ「ぬいぐるみの化け物かもうファンタジー越えてホラーだな・・・・」

 

 

 

 

サッチュウ「そういうお前はもうホラー越えてSFだチュー!!」

 

 

 

 

クロ「ああ?生意気いうんじゃねーぞ!ピ○チュウ擬き!」

 

 

 

 

サッチュウ「あっ!?あんな黄色のビリビリ鼠と一緒にするなっチュウ!」

 

 

 

 

 

クロとサッチュウがいがみ合いをした時、大きな鳴き声が聞こえてきた。

 

 

?「Haaaaaーーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

「「「「ん?」」」」

 

 

 

 

 

その声が響いた所を見るとそこには植物のような茎がたくさんあり身体中には人食い花がたくさん生えた巨大な花の怪物が出現した・・・・

 

 

 

 

その遠くの陰にはプリキュア帝国ジェネラルプリキュアの一人キュアキャラクターがいた。

 

 

 

 

 

キャラクター「・・・・・・・・」

 

 

 

キャラクターは不機嫌にその怪物を眺めていた。

 

 

それはキュアブレインの言葉にあった。

 

 

 

 

 

プリキュアとなった少女達を今動いている反乱分子達にぶつけろ!とのことだ。

 

 

 

 

キャラクター「なんでブレインの奴がそんなことするんだ?・・・・意味がわからん・・・・」

 

 

 

 

 

そして今キャラクターがプリキュアとなった少女の一人をなれの果てにしたのは・・・・

 

 

 

 

魔法つかいプリキュア

 

 

花海ことは

 

 

キュアフェリーチェ

 

 

 

なれの果て フェリーチエエンド

 

 

 

 

 

フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

 

クロ「げええっ!でけえ花かよ!?」

 

 

 

 

マタタビ「どうやら標的を拙者達に定めたようだな」

 

 

 

 

サッチュウ「あすか!!」

 

 

 

 

ラプチャー「ああ標的にされた異常叩きのめすだけだ!」

 

 

 

 

 

フェリーチェエンド「Haaaaaーー!!

 

 

クロ「オラオラオラオラ!!」

 

 

バルルルルルルルルル!!!

 

 

 

 

 

クロはガトリングでフェリーチェエンドの身体に撃ちまくる。

 

 

 

 

だがフェリーチェエンドの身体はびくともしない。

 

 

 

 

 

マタタビ「ならばこれはどうだ!!」ビュッ!

 

 

 

 

 

マタタビはステルスブーメランでフェリーチェエンドの頭と生えている人食い花達を切り裂いたがを根の方から切り裂こうとしたがびくともしない。

 

 

 

 

マタタビ「ちくしょう!頭のほうを切り裂いてもびくとしないか・・・・」

 

 

 

 

 

フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

フェリーチェエンドはたくさんの花粉の種を弾丸のようにぶつけてきた。

 

 

 

 

クロ「野郎!」

 

バルルルルルルルルル!!!

 

 

 

クロはガトリングで種を撃ったその時、

 

 

 

 

 

パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!

 

 

 

 

 

種の中から花粉が飛び散りクロとマタタビ、サッチュウの鼻の中に入ってしまった。

 

 

 

 

 

 

クロ「へ・・・・へっくしゅん!!」

 

 

 

マタタビ「キッド・・・・きさっへっくしゅんっ!!」

 

 

 

 

サッチュウ「花粉症・・・・ヘッチュンッ!!」

 

 

 

 

 

 

クロ達はフェリーチェエンドの花粉によって花粉症になってしまった。

 

 

 

 

 

 

フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

花粉症で動けないクロ達に巨大な葉っぱのビンタが襲いかかってきた。

 

 

ビシッ!

 

 

クロ「ブッ!」

 

 

バシッ!

 

 

 

マタタビ「ぐはっ!」

 

 

 

 

ビュンッ!

 

 

 

ラプチャー「くっ!?」

 

 

 

 

フェリーチェエンドの花粉はラプチャーにも襲いかかるが魔法少女のシステムの一つであるマジックシールドでガードしている。

 

 

 

 

 

ラプチャー「はああああっ!!

 

 

 

ズバッ!

 

 

 

 

ズズズズ・・・・

 

 

 

 

 

フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーーーー!!!!

 

 

ラプチャー「くそっ!!」

 

 

カランビットで切り裂いてもまたすぐに増殖してしまう。

 

 

 

 

ラプチャー(これじゃ拉致があかない・・・・どうすれば)

 

 

 

 

ジリリリリ!ジリリリリ!

 

 

 

ラプチャー「!」

 

 

 

 

ラプチャーはコタローの作ってくれたワールドフォンが鳴りそれを取り出し耳にあてた。

 

 

 

コタロー『もしもしあすかちゃん!』

 

 

 

 

ラプチャー「コタロー!!」

 

 

 

コタロー『今、あすかちゃん達が戦っているのを分析した結果あれはは・・・・キュアフェリーチェのなれの果てらしいんだ!』

 

 

 

 

ラプチャー「キュアフェリーチェ?」

 

 

 

 

コタロー『このマホウカイで活躍した戦士の一人で植物をモチーフとした戦士らしいんだ!恐らくクロちゃん達が枝のほうを攻撃しても無限に増殖してしまう。』

 

 

 

 

ラプチャー「じゃあ何か対策はあるのか?」

 

 

 

 

 

コタロー『うん!どうやら奴の地面の下にはコアがある。だけどそのためには奴を引き抜かなきゃならない!クロちゃん!』

 

 

クロ「んあ?」

 

 

コタローはクロにガスマスクと白いドリルのグローブが転送された。

 

 

 

 

 

クロ「なんだこりゃ?」

 

 

 

 

コタロー『それはドリルBブレイク!シンフォギアのガングニールのデータをベースに開発したんだ!それで一気に奴を引き抜くんだ!』

 

 

 

 

 

クロ「よっしゃ!」

 

 

 

クロはガスマスクをつけドリルBブレイクを装着した。

 

 

 

 

クロ「いっくぜええええええ!!!」

 

 

 

ドゴンッ!!

 

 

ドルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェリーチェエンド「ハ?ハ?ハ?

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

 

 

 

 

クロ「いっけええーーーーーー!!!!!!」

 

 

 

 

 

ドッゴオォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

 

 

 

 

 

フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーーーー!!!!?

 

 

 

 

 

 

 

クロはドリルBナックルで地面に潜り無防備の根っこの中心にたどり着き渾身のアッパーでフェリーチェエンドを抜き飛ばした。

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「あれは!」

 

 

 

 

フェリーチェエンドの根っこの中心の部分に光る部分を見つけそこにはプリキュアのなれの果てのコアがあることに気づく。

 

 

 

 

 

 

フッ!

 

 

 

 

 

ラプチャー「ラプチャータロン!!」

 

 

 

 

ラプチャーのカランビットを剣状にしコアに斬りかかった。

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「終わりだっ!」

 

 

 

ズバッ!!

 

 

 

 

 

フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーー!!!??」

 

 

 

 

 

 

ドオォォォーーーーーーーーーーーン!!!!

 

 

 

 

 

 

コアを斬り裂いたフェリーチェエンドは断末魔をあげて爆散した。

 

 

 

 

 

クロ「よっしゃ!」

 

 

 

 

 

マタタビ「止まった・・・・」

 

 

 

サッチュウ「助かったチュウ・・・・」

 

 

 

 

フェリーチェエンドが倒されたことで花粉が収まり花粉症が止まった。

 

 

 

 

 

ジリリリリ!ジリリリリ!

 

 

クロ「はい!」

 

 

 

 

コタロー『もしもしクロちゃん!』

 

 

 

クロ「おう!コタロー!今さっきプリキュアをぶっ飛ばした。ほんじゃ熊探しを続けるぜ!」

 

 

 

 

コタロー『ごめんクロちゃん!そのことなんだけど』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロ「何いいい!!!既にこの世界にはいない!?」

 

 

 

 

コタロー『うん!どれも探索したけど反応がなかったんだ!』

 

 

 

 

クロ「じゃあどうすんだよ・・・・」

 

 

 

 

コタロー『ひとまず戻ってきて体制を立て直そう!今転送するね』

 

 

 

 

 

 

 

クロ「だそうだ!マタタビ!あすか、もうこの世界には何もないようだ。戻るぜ!」

 

 

 

 

 

ラプチャー「結局手掛かりなしか・・・・」

 

 

サッチュウ「骨折り損のくたびれ儲けチュウ」

 

 

 

 

マタタビ「ふん!」

 

 

 

シュン!シュン!シュン!シュン!

 

 

 

 

 

こうしてコタローによって転送よってクロ達は転送された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして誰もいないマホウカイで出現した謎のドア

 

 

 

 

その中から現れたのは

 

 

 

 

心臓を模したマスクを被った男性と紫色のジャージと覆面を被ったゴツい身体の女性であった。

 

 

 

 

 

 

 

?「ん?ここホールじゃねーな・・・・能井」

 

 

 

 

能井「そうですね・・・・俺達の行こうとしていたホールってわりに廃墟って感じですね。心先輩」

 

 

 

 

 

心「どうやらここに戦闘があった跡がある・・・・しかもでけえ奴だ・・・・ここに魔法使いが戦って「先輩!!!」なんだよ!でけえ声だして」

 

 

 

心は能井のほうを向くと能井は瓦礫の下であるものを抱えていた。

 

 

 

 

能井「先輩!すんごいもんがいましたよ!」

 

 

 

 

心「すんごいもん?なんだよ?」

 

 

 

 

 

心は興味なさげに能井のほうに向かうと能井は両手で支えている小さなものを見せた。

 

 

 

 

 

心「あ?」

 

 

 

?「すー・・・・すー・・・・」

 

 

 

 

能井「ちっちゃい・・・・赤ちゃんです」

 

 

 

 

 

 

心「はああああああああああああああああ!!??

 

 

 

 

 

 

 

能井が見つけたのはフェリーチェエンドが倒され赤ン坊の状態に戻ったことはことはーちゃんの姿であった。

 

 

 

 

 

to be continued

 

 





次回


心と能井が煙にはーちゃんを見せます。


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3話 煙ははーちゃんをどう思う

ドロヘドロの魔法使い達の物語です。


ここは魔法使いの世界

 

 

魔法つかいの世界とは違ってキュアップラパパという呪文は使わず全て黒い粉で魔法を発動する世界である。

 

 

そしてこの世界で牛耳っている組織の名は

 

煙ファミリー

 

 

 

 

煙(えん)をボスとする魔法使いの世界の巨大組織で、ホウキ(魔法使いの世界での乗り物)のブランドからラーメン屋に至るまで幅広い事業を展開している。組織の邪魔になる存在や、魔法や魔法使いを使ってあくどい事業を展開している組織、人物などを抹消すべく動いている。組織の構成員は掌に収まる程度の大きさながら強大な魔力を有するキノコを持っており、これがファミリーのメンバーである証明になる。

 

 

 

 

心と能井はホールとは別の世界に行った時の境遇を煙に話した。

 

 

 

 

煙「ホールとは違う別の世界だと・・・・?」

 

 

赤紫色の長髪を逆立てた独特の髪型を生やし。歯茎を剥き出しにしたようなデザインのマスクを被った男 煙

 

彼はこの組織のリーダーであり、ファミリーのボス何もかもをキノコにする非常に強力な魔法を使い、組織のリーダーとしても周囲から慕われ恐れられるカリスマであり、魔法使いの世界で絶大な力を誇る男。。そして煙の住む城とも呼ばれる広大な屋敷に数千人のファミリーとともに暮らしている。

 

 

心「ああ・・・・俺達はホールに向かおうとドアを出したとたん外は別の世界だった。周りは瓦礫だらけで人っ子一人もいねえ廃虚だったよ」

 

 

 

 

煙「・・・・」

 

 

 

心「それに俺達がそこにくる前から何やら戦闘があった跡があった。しかもこれも落ちていたからな」

 

 

心はポケットからあるものを取り出した。

 

 

 

 

煙「弾丸?」

 

 

 

 

その弾丸はクロがフェリーチェエンドに撃ちまくったガトリングの弾丸であった。

 

 

 

 

心「煙さん・・・・魔法使いが銃を使うということは魔法使いのプライドを踏みにじることだ。・・・・恐らく戦っていたのは・・・・」

 

 

 

 

 

煙「魔法使いではないと・・・・」

 

 

 

心「そういうことになる・・・・」

 

 

 

 

 

 

煙は膝の上に乗っている犬かあるいは猫のような生きものキクラゲをなで回した。

 

この生き物には死んだ人間を生き返らせる魔法を持っているらしい

 

 

 

キクラゲ「ンニャンニャ」

 

 

 

 

煙「なるほど・・・・後一つわからないことがあるが聞いていいか?」

 

 

 

 

心「なんだ煙さん?」

 

 

 

 

 

煙「今・・・・能井が両手で支えているその小さいのは何なんだ?」

 

 

心「ん?」

 

 

 

 

 

 

 

能井「さあ、ミルクだぞーどんどん飲めよー」

 

 

 

 

 

能井のデカイ手で哺乳瓶の中のミルクを飲ましているのはキュアフェリーチェエンドがクロ達に倒されてバブバブ期に戻ったはーちゃんの姿であった。

 

 

 

 

はーちゃん「んぐんぐ」

 

 

 

 

心「いや・・・・これは能井が勝手に見つけ出したもんだから・・・・つい」

 

 

 

 

煙「それで・・・・お前らはこの赤ン坊をどうする気だ?」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

煙の顔が怒りを露にしていることに気づいた心はこの打開策をどうしようかと考えているとき・・・・

 

 

カアアアアーーーーーー!!!

 

 

 

 

 

能井「うおっ!?」

 

 

 

心「うっ!」

 

 

 

煙「なんだこの光は!?」

 

 

 

キクラゲ「ンニャンニャ!!?」

 

 

 

 

突然、はーちゃんがひかりだし心達は顔を塞いだ。

 

 

 

そして光が収まりはーちゃんの姿はバブバブ期からヨチヨチ期になっていた。

 

 

 

 

はーちゃん「はー!」

 

 

「「「ええええええええええ!!!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

3人は早すぎる成長に驚いてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく3人は落ち着くとヨチヨチ期のはーちゃんは心や能井によくなついていた。

 

 

 

 

 

はーちゃん「はー!」

 

 

 

 

能井「おーいい子だな!」

 

 

心「ベロベロバー!!」

 

 

 

 

心と能井ははーちゃんを我が子のように可愛がっていた。(お二人はそう思ってない)

 

 

 

 

 

 

煙「おい!お前ら!!

 

 

 

 

 

心「え?」

 

 

 

 

能井「あ?」

 

 

 

 

 

煙「お前らまさかその赤ン坊を育てるとかいうんじゃないだろーな!!ウチの組織に赤ン坊は不要だ!!」

 

 

 

 

心「いや・・・・でもこいつの親御さんいなさそうだし・・・・」

 

 

 

 

能井「オメーもこいつの顔をよく見ろよ!」

 

 

 

 

煙「な・・・・何を!」

 

 

 

 

はーちゃん「・・・・・・・・」キラキラ

 

 

 

 

はーちゃんの濁りもないキラキラな目が煙の顔を覆っていきそうな感じがした。

 

 

 

 

 

 

はーちゃん「・・・・」キラキラキラキラキラキラ!

 

 

 

 

 

煙(やめろ・・・・俺に・・・・その顔で・・・・見るな!!)

 

 

 

 

 

 

はーちゃん「・・・・」キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ!!

 

 

 

 

 

 

煙(うおおおおおおあおおおおおおおおおお!!!!)

 

 

 

 

煙何かのネジが・・・・外れてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

煙「・・・・・・・・・・・・・・・・おい」

 

 

 

 

 

 

「「ん?」」

 

 

 

 

煙「お前らがそのガキを拾った以上・・・・責任もって育てろ!」

 

 

 

 

 

 

 

心「いいのか?」

 

 

 

 

能井「やったあああああ!!!」

 

 

 

 

 

 

煙「ただし!!

 

 

 

 

 

 

心「?」

 

 

 

能井「?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

煙「俺も暇な時間が出来たら様子を見に行く。サボった姿を見たらその赤ン坊を没収するからな!!」

 

 

 

 

それだけ言い残しキクラゲを抱えて部屋を出た。

 

 

 

 

 

 

 

能井「先輩!こいつに名前をつけましょうよ!」

 

 

 

 

心「名前・・・・・・・・んー」

 

 

 

心がはーちゃんの名前を考えようとした時、はーちゃんが

 

 

 

はーちゃん「はー!はー!はー!」

 

 

 

はーちゃんはまるで自分の名前をいってるように二人に話す。

 

 

 

 

 

心「その名前でいいのか?」

 

 

 

 

 

はーちゃん「はー!」

 

 

はーちゃんは目を輝かせて大喜びした。

 

 

 

 

 

心「お前の名は・・・・葉亜だ!どうだいいだろ!」

 

 

 

 

 

 

はーちゃん「・・・・・・・・」ズーーン

 

 

 

 

 

心「え?」

 

 

 

 

心がはーちゃんの名前を言ったその時不機嫌になった

 

 

はーちゃん「・・・・」ぷいっ!

 

 

 

心「え?ちょっ!」

 

 

能井「先輩駄目ですよ!もっとこう格好いい名前のほうがいいと思うんですよ」

 

 

 

 

心「いや俺のほうが・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というような夫婦漫才が始まった。

 

 

 

 

 

煙「・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

そして出ていった振りをしていた煙はそーーっとドアの向こうから耳を当てて心達の言葉を聞いていた。

 

 

 

 

 

キクラゲ「ンニャンニャ・・・・」

 

 

 

 

 

キクラゲはあきれ顔でヤレヤレのポーズをしていた。

 

 

 

ちゃんちゃん♪

 

 

 

 

to be continued

 

 

 

 

 




第三話でわかったこと




その一


煙ははーちゃんを見て驚く




その二



はーちゃんは心と能井になつく。





その三



心と能井は責任もってはーちゃんを育てる。






その四




煙ははーちゃんを陰で見守ろうと決意する。






これが混沌の世界


それがドロヘドロ!







次回 熊は王ドロボウと知り合う。


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4話 モフルンは王ドロボウと共に行く

ここで一時終了で次はグレジェネの話を投稿します。


クロ達がコタロー達と作戦会議をしてる中

 

 

 

はーちゃんが煙達の所で暮らしている中

 

 

 

 

 

モフルンは・・・・

 

 

 

 

モフルン「よいしょっ!よいしょっ!」ドサッ!

 

 

 

 

モフルンは笹の入ったビニール袋をかつぎやっとのことで目的地の場所に置くことが出来た。

 

 

だがなぜビニール袋に笹があるのか・・・・それは

 

 

 

 

 

?「ほお・・・・チビの癖になかなかいい根性あるじゃねーか」

 

 

 

 

モフルン「ゴウヒンさん!」

 

 

 

 

モフルンが名前を呼んだ相手はパンダなのにムキムキの筋肉を持ち目には肉食獣にやられた跡の傷がつけられたパンダ ゴウヒンである。

 

 

 

 

彼はBEASTERSの世界の住人であり、裏市の医者である。

 

 

 

そしてなぜモフルンがゴウヒンと一緒にいるのか・・・・

 

 

 

ゴウヒン「最初はあの小僧と鳥が何かを連れてきたと思ってたら動くぬいぐるみなんて俺はもう度肝う抜かれたぜ!」

 

 

モフルン「モフルンも最初は怖いひとかと思ったけどモフルンのこととても大切にしてくれてありがとうモフ!」

 

 

 

 

ゴウヒン「怖いって・・・・」

 

 

 

 

ゴウヒンはすこし複雑な思いだったがモフルンが大切にしてくれたことを喜びモフルンの頭を撫でた。

 

 

 

 

 

 

その時、

 

 

 

ガチャッ

 

 

 

 

 

?「よっ!だいぶ元気になったようだな。お姫さま」

 

 

 

 

モフルン「ジン!キール!」

 

 

 

 

ドアの向こうから現れたのは黄色いコートに尖った髪の青年、彼の名はジン

 

 

 

 

キール「お姫さまって・・・・どっからどうみても熊だろ!お姫さまって言うのはな・・・・もっとこう美女「それでモフルン」聞けよ!!

 

 

 

 

ジンと一緒にいる鳥はキール、彼が卵だった時少年時代のジンに慕われていた3人の子分に拾われ後にジンと共に行動をともに王ドロボウの旅を続けている。かけがえのない相棒である。

 

 

 

 

 

ジン「俺達といっしょに旅をしないか?」

 

 

 

 

モフルン「モフ?」

 

 

 

 

ジン「俺達と共に旅をすればお前が探し求めている奴等と出会えるかもしれない・・・・どうする?」

 

 

 

 

 

ジンの質問にモフルンは悩んだ。

 

モフルンはみらいとリコとことはのことを思っていた。

 

 

 

一緒に笑い、遊び、学んでいったあの頃を取り戻したい

 

 

 

 

 

モフルンの答えは決まっている。

 

 

 

 

 

モフルン「モフルン!みらい達に逢いたい!みらいにリコにはーちゃん!みらいと一緒に過ごしたあの頃を取り戻したい!だから一緒に行きたいモフ!」

 

 

 

モフルンの答えにジンは・・・・

 

 

 

 

 

ジン「いいぜ!」

 

 

 

 

モフルン「モフ!」

 

 

 

ジン「じゃあ行こうか、お前の友達がいる場所に・・・・」

 

 

 

モフルンはジンの腕にしがみついた。

 

 

 

 

ジン「ゴウヒンさん!これこいつの治療代!」

 

 

 

パシッ!

 

 

 

ゴウヒン「オメェこれどこでくすねたんだ?ジン」

 

 

 

 

バタン!

 

 

 

 

ゴウヒンの言葉を最後まで聞かずにジン達は出ていった。

 

 

 

 

 

ゴウヒン「たく人間ってやつはどうしてこう自分勝手なんだろうな」

 

 

 

 

ゴウヒンがヤレヤレと思った時、電話が鳴り響いた。

 

 

 

 

 

 

ゴウヒン「はい・・・・」

 

 

 

 

?『もしもしゴウヒン・・・・』

 

 

 

 

ゴウヒン「お前か・・・・」

 

 

 

 

ゴウヒンに電話してきたのは若い女性の声であった。

 

 

 

 

 

?『あの熊のぬいぐるみはあの王ドロボウと共に行くことを決めたの?』

 

 

 

 

ゴウヒン「ああ・・・・あいつはあの人間のガキと一緒に行ったよ・・・・でこれからどうすんだ?」

 

 

 

?『彼らがいずれあの黒猫と魔法少女と出会うことになるわ・・・・だから私達DWDも出来る限り勇者達と同じようにサポートする・・・・それだけよ』

 

 

 

 

 

 

 

ゴウヒン「そうか・・・・お前の言うサポートがどれ程のものかせいぜい期待するぜ・・・・黒井星奈」

 

 

 

 

 

 

 

ゴウヒンに電話をかけてきたのは異世界都市アルカにあるDWD本拠地にいる司令官 黒井星奈であった。

 

 

 

 

 

 

to be continued




次回予告


クロ達が次に向かう場所はハピネスチャージプリキュアが救った世界ブルースカイ王国で大暴れ!



そしてそこにはあすかが戦っていた冥獣と呼ばれる敵が出現!



次回 クロ ブルースカイ王国へ


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5話 クロ ブルースカイ王国へ

コロナで映画とか遠ざかる辛い・・・・


巨大戦艦マィティアークの作戦室でクロ、マタタビ、あすか、サッチュウはコタローがこれまでクロ達が戦った場所をまとめた。

 

 

 

 

コタロー「それじゃあこれまでクロちゃん達が行った妖精界はトランプ共和国、メイジャーランド、マホウカイに行った・・・・手に入れたスピリットフィギュアはこれだけだったね」

 

 

 

コタローはセイザーXの宿敵ジャッカルのスピリットフィギュアを取り出した。

 

 

 

 

マタタビ「拙者達が来る以前にゼロフォウルが来てフィギュアを取られたらしいな・・・・」

 

 

 

 

 

クロ「畜生!これからどうすんだよ!コタロー!このままじゃゼロフォウルが先にフィギュア取られちまうぞ!」

 

 

 

 

コタロー「クロちゃん・・・・ごめんけどその件なんだけど・・・・」

 

 

 

 

クロ「?」

 

 

 

 

コタロー「DWDっていう組織の司令官からプリキュアを生け捕りにしろっていう命令が出てフィギュア探しは一時中断するって・・・・」

 

 

 

 

 

 

クロ「はあっ!?

 

 

 

クロは予想外のことに絶句した。

 

 

 

 

コタロー「今、プリキュア帝国は捕らえられたプリキュアの娘達を使って暴れさせているって情報が入ってもうフィギュア探しとかそういう余裕がなくなったんだ。」

 

 

 

 

 

クロ「なんだよそりゃ!じゃあそのプリキュアが暴れているのはどこなんだ?」

 

 

 

 

コタロー「ハピネスチャージプリキュアが救った世界 ブルースカイ王国にいるらしいんだ。」

 

 

 

 

 

クロ「ブルースカイ王国・・・・」

 

 

 

 

コタロー「そして・・・・DWDから二人の隊員がそこに派遣するらしいんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここはアルカのアメリカシティー

 

 

 

とあるレストラン

 

 

 

 

 

バク! ムシャムシャ!モグモグ!!

 

 

 

 

ムシャムシャ!カブッ! ゴックン!

 

 

 

 

グビグビグビ

 

 

 

 

 

?「ぷはーーー!ごっそさん!お前!奢れよ!」

 

 

 

 

?「早いっすよ!誠司先輩!」

 

 

 

 

テーブルで食事していたのはハピネスチャージプリキュアのキュアラブリーこと愛乃めぐみの幼馴染み、相楽誠司25歳、DWDの隊員である。

 

 

 

そしてその誠司と一緒に食事している女性は悪魔族で誠司の良き理解者で相棒、バドー

誠司は知らないがバドーは友情を超えた感情をもっているらしい・・・・

 

 

 

 

プルルルル・・・・

 

 

 

誠司「はい・・・・」

 

 

 

 

?『相楽か・・・・今から任務が入った!今その世界に向かっている一人と3匹の護衛だ。』

 

 

 

 

誠司「任務って・・・・プリキュアが暴れているっていうあれですか?」

 

 

 

 

?「そうだ」

 

 

 

 

誠司「皇司令官・・・・その世界とは?」

 

 

 

 

皇「ブルースカイ王国だ」

 

 

 

 

誠司「!!」

 

 

 

バドー「先輩!」

 

 

 

 

皇司令官の言葉にブルースカイ王国という名前が現れたことに誠司は黙ってしまった。

 

 

 

 

 

皇「そういえばブルースカイ王国はお前の・・・・「すいません・・・・そのようなことはもう20歳の時に捨てましたので」そうか・・・・じゃあ頼んだぞ」

 

 

 

 

皇司令官の電話はきれ誠司は上着を着て店を出る準備をした。

 

 

 

 

 

バドー「先輩!行くんすね!プリキュアぶっ殺しに!」

 

 

 

 

誠司「ああ!行くぞバドー!ブルースカイ王国へ!

 

 

 

 

 

 

誠司は相棒のバドーとともにブルースカイ王国へと向かう!

 

 

 

待て!次回!




次回



クロ達はブルースカイ王国へと向かったその姿は荒れ果てていた



そして現れたのは地球の神 ブルー




そして誠司は・・・・




誠司「てめえのせいだ・・・・てめえは俺にとって疫病神なんだよ!!ブルー!」




次回!



地球の神


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6話 青い神

サイボーグ特殊戦クロちゃん ハピネスチャージプリキュア編です。


クロ達一行は次の目的地であるブルースカイ王国にたどり着いた。

 

 

 

 

 

 

クロ「ここがブルースカイ王国か・・・・」

 

 

 

マタタビ「青空というより雲が分厚いほど覆ってやがる。」

 

 

ブルースカイ(Blue Sky)』は和訳すると『青空』なので、地球上の天空の王国と間違えることがあるそうだ。

 

ギアナ高地を思わせるようなほぼ垂直に切り立ったテーブルマウンテンが無数に立ち並び、それぞれの岩場の頂点に町や城が作られている。

かつてクイーンミラージュとその配下たちの襲来を受け、彼らに王国を乗っ取られて幻影帝国として生まれ変わったという情報がある。

王国に元々住んでいた王族や国民は捕えられ鏡の中に幽閉されたが、白雪ひめことキュアプリンセス、すなわちヒメルダ王女だけは捕えられておらず、亡命者として日本にある大使館で暮らすことになったらしい。

 

 

 

 

 

 

サッチュウ「あれをみるチュウ!」

 

 

 

 

サッチュウの指を指した方向を見るとブルースカイ王国の扉の前にカッシーン達が見張っている。

 

 

 

 

 

クロ「よっしゃここで強行突破・・・・」

 

 

 

ジリリリ!ジリリリ!

 

 

 

突然、飛鳥のワールドフォンが鳴り響き、取り出して通信を開始した

 

 

 

コタロー『待って!クロちゃん!』

 

 

 

クロ「コタロー!」

 

 

 

 

コタロー『ブルースカイ王国の城下町内には無数のカッシーン達がいる。ここで強行突破したらそれこそ敵の思うツボだよ!』

 

 

 

 

ワールドフォンの立体映像で映し出されたブルースカイ王国の内部の城下町の映像、そしてその無数の赤い点は敵、つまりカッシーン達が千隊以上いるということだ。

 

 

 

 

 

マタタビ「じゃあどうすればいい・・・・」

 

 

 

 

コタロー『分析した結果ここにブルースカイ王国の城へと繋がる秘密の地下通路があるらしいよ。それを探して』

 

 

 

 

 

 

あすか「秘密の地下通路か・・・・」

 

 

 

クロ達は周りを探索を開始した。

 

 

 

 

ぐぅー

 

 

 

マタタビ「腹へったな・・・・」

 

 

 

 

マタタビはマントの懐から大量の肉を出して食べ始めた。

 

 

 

 

 

 

マタタビ「腹が減ったら戦はできねーな」

 

 

むぐむぐ

 

 

 

 

クロ「何やってんだ!オメーは!

 

 

 

 

 

 

バキッ!

 

 

 

マタタビ「ぶにゃっ!?」

 

 

 

 

 

クロの飛び蹴りによってマタタビは吹き飛ばされた。

 

 

 

 

 

クロ「てめえ!呑気にメシ食ってねーで真剣に探しやがれ!!」

 

 

 

 

マタタビ「腹へったんだからしゃーねーだろ!!」

 

 

 

 

クロ「てめえはどういう胃袋してんだよ!?」

 

 

 

 

 

クロとマタタビの喧嘩にサッチュウはやれやれと頷いた。

 

 

その時

 

 

 

 

 

 

 

?「君たち」

 

 

 

 

 

 

 

「「んあ?」」

 

 

 

 

あすか「ん?」

 

 

 

 

後ろから声をかけられたのは青い髪の長身の男性がいた。

 

 

 

 

クロ「誰だてめえ・・・・」

 

 

 

 

 

ブルー「僕はブルー、プリキュアの世界で地球の神だ」

 

 

 

 

 

マタタビ「地球の・・・・神?」

 

 

 

 

サッチュウ「なんか胡散臭いチュウ」

 

 

クロ達はブルーを疑いの目で睨んでいたが・・・・あすか慎重にブルーに質問した。

 

 

 

 

 

あすか「その地球の神が私たちに何のようだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルー「頼む・・・・めぐみ達・・・・そして僕の兄とミラージュを助けくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「は?」」」」

 

 

 

 

 

ブルーの言葉に一同は唖然とする。

 

 

 

 

 

クロ「何いってんだお前?」

 

 

 

 

 

ブルー「君達がプリキュアを倒すことに行動していることは僕も知っている。・・・・だが君達の実力ではめぐみ達には勝てない・・・・そのためにこれを受け取ってくれ」

 

 

 

 

あすか「これは?」

 

 

 

 

それはハピネスチャージプリキュア達が使うためのカードアイテム、プリカードであるが・・・・カードの絵が真っ白のままである。

 

 

 

 

 

 

ブルー「それがきっと君達の力になってくれる」

 

 

 

 

 

クロ「よくわかんねーが貰ったもんはもらっとくぜ」

 

 

 

 

あすか「・・・・」

 

 

 

 

サッチュウ「おーーい地下通路見つけたチュウ」

 

 

 

 

後ろからサッチュウの声が聞こえクロ達は駆けつけると地下通路の扉が一番大きい木の後ろにあった。

 

 

 

 

マタタビ「ここがあの城に近づく通路か・・・・」

 

 

 

あすか「行こう・・・・」

 

 

 

 

クロ達は地下通路へと入っていった。

 

 

 

 

 

そして一人だけとなったブルーは廃城となったブルースカイ王国を見つめた。

 

 

 

 

ブルー(・・・・・・・・ミラージュ)

 

 

 

 

ブルーが思いをつめているその時、

 

 

 

 

 

誠司「ブルー!!

 

 

ブルー「!」

 

 

突然ブルーの頭上から怒りの込み上げた声が聞こえ見上げると・・・・

 

 

 

 

ドオオオオーーーーーーーーン!!!!

 

 

 

拳を地面に突きつけたことで巨大な衝撃波とともに巨大なクレーターが出来た。

 

 

 

 

 

誠司「久しぶりだな・・・・ブルー・・・・」

 

 

 

 

 

ブルー「誠司くん・・・・・・・・」

 

 

 

そこには怒りの形相で拳を構えた相楽誠司とバドーがブルーの前に立ちはだかった。

 

 

 

 

 

to be continued




次回予告


クロ達は地下通路を抜けブルースカイ王国の城へと突入する。



だがそこに立ちふさがったのは



巨大なオオスズメバチの怪物





次回ブルースカイ王国を取り戻せ



待て次回


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7話 ブルースカイ王国を取り戻せ

ドオオオオーーーーーーーーン!!

 

 

 

 

 

地下通路でブルースカイ王国の城の入り口に向かう途中

 

 

 

誠司の拳の地響きによってクロ達が今通ってる地下通路にも影響が出てきた。

 

 

 

 

ピシピシ・・・・

 

 

 

 

 

サッチュウ「なんか上で大きなエネルギーが現れたっチュウ」

 

 

 

マタタビ「だとしたら立ち止まる訳にはいかねーな・・・・行くぞ」

 

 

 

 

 

 

クロ達は急いで城へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誠司「おらあっ!!」

 

 

 

 

バゴンッ!!

 

 

 

誠司の武装色の覇気の拳がブルーに迫るがそれを避ける。

 

 

 

 

 

誠司「お前も相変わらずだな。ブルー」

 

 

 

 

ブルー「相変わらずとは・・・・」

 

 

 

 

誠司「お前自身は戦わずめぐみ達プリキュアに頼らせてお前だけは安全な所で見ているだけ・・・・」

 

 

 

ブルー「僕には彼女達のように戦う力がないからだよ!誠司くん・・・・」

 

 

 

 

誠司「俺はお前のそういう態度が気に入らなかった!」

 

 

 

 

 

誠司は猛突進でブルーに突っ込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あすか「・・・・・・・・なあ、みんな」

 

 

 

 

 

「「ん?」」

 

 

 

あすか「私の世界・・・・ディストニア戦争である魔法少女の言葉を思い出したんだ・・・・」

 

 

 

 

 

クロ「なんだよ急に・・・・」

 

 

 

あすかの世界で起こった地冥界ディスアスの侵攻

 

 

 

あすか達第一世代魔法少女の一人 フランス出身のシュバリエ☆フランシーヌの言葉

 

 

 

 

 

 

 

フランシーヌ「あすか・・・・君は魔法少女達がラスボスを倒して世界を平和にした・・・・()()()について考えたことあるかい?」

 

 

 

 

 

フランシーヌの言葉にラプチャー当たり前のように答える。

 

 

 

 

ラプチャー「そんなの普通の女の子として生きていくだろう・・・・使命を果たさせば自分達の未来を目指すために生きる・・・・それだけだ」

 

 

 

 

その当たり前の答えを濁り散らすようにフランシーヌは返す。

 

 

 

 

フランシーヌ「それってなぁんにもわかってないな」

 

 

 

 

ラプチャー「?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あすか「あの言葉を思い出して考えたんだ・・・・あのプリキュア達がラスボスを倒したその後・・・・何があったんだ?何故あいつらは・・・・闇に染まったんだ?」

 

 

 

 

 

マタタビ「そんなこと拙者達が知るわけないだろ」

 

 

 

クロ「今はハピネスチャージプリキュアって奴等をぶっ潰すことが先だ」

 

 

 

 

サッチュウ「あすか!今はこいつらの言うとおりだチュウ!今は目の前の奴を倒すことに専念するチュウ」

 

 

 

 

あすか「サッチュウ・・・・・・・・わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

あすかは魔法少女ラプチャーあすかに変身しいよいよ出口が見え始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルースカイ王国 城の玉座

 

 

 

 

 

ラブリー?「へぇー侵入者がこの城に来ているのは驚いたけどまさか誠司とブルーも来てたんだ」

 

 

 

 

巨大な鏡に誠司とバドー、ブルーが戦っていた。

 

 

 

 

そしてもう一つの巨大な鏡にはクロ、マタタビ、ラプチャー、サッチュウが映し出されている。

 

 

 

 

 

ラブリー?「でもあいつらじゃ私たちには勝てない。何てたってこのキュアラブリーは無敵なんだから!」

 

 

 

ラブリーが勝ち誇ったように自慢した。

 

 

 

その背後には囚われたブルーの兄レッド・・・・そしてブルーの最愛の人ミラージュの姿があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロ「おらあっ!!」

 

 

 

 

バンッ!!

 

 

 

 

クロは城のドアを蹴りあげて中に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

クロ「ここは大広間って奴か?」

 

 

 

ラプチャー「しかも・・・・周りが蜂蜜だらけ」

 

 

 

 

・・・・ブブ

 

 

 

 

マタタビ「・・・・」

 

 

 

マタタビは壁に塗られている蜂蜜を指でつついて嘗めると

 

 

 

 

マタタビ「うまっ!!」

 

 

 

 

クロ「うまっ!!じゃねーー!!」

 

マタタビ「ぶにゃっ!!」

 

 

あまりのうまさに歓喜したマタタビをクロは飛び蹴りで一掃した。

 

 

 

 

 

クロ「てめえいつここに敵が襲ってくんのかわかんねーんだぞ」

 

 

ブブブ・・・・

 

 

マタタビ「仕方ねーだろ!!うまかったんだから!!」

 

 

 

 

ラプチャー「待て!」

 

 

 

 

「「?」」

 

 

 

 

 

ラプチャー「何か聞こえないか?」

 

 

 

 

クロ「聞こえる?」

 

 

 

 

クロ達は耳をすますと何やら虫の音が聞こえるそれも徐々にその虫の音が大きくなり

 

 

 

 

ブブブブブブ

 

 

「「「・・・・」」」

 

 

 

ブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブ

 

 

 

「「「「・・・・・・・・・・・・!!」」」」

 

 

 

 

 

その羽音の主がなんなのか一同は気がついた。

 

 

 

今後ろにいる奴をそーーっと振り向くと

 

 

ブブブブブブブブブブブブブブブブブブ

 

 

 

 

クロ「げっ!」

 

 

 

マタタビ「こいつは・・・・」

 

 

 

 

ラプチャー「巨大なオオスズメバチの怪物」

 

 

 

 

クロ達の前に立ちはだかったのはハピネスチャージプリキュアの仲間 キュアハニーのなれの果て キュアハニーエンドである。

 

 

 

 

 

to be continued




次回予告


オオスズメバチの怪物

キュアハニーエンドがクロ達に立ちふさがる。



その危機をどうするのか?




次回 蜂の駆除方法


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8話 立ちふさがる者達

ブブブブブブブブブブブブブブブブブブ!!!

 

 

 

 

クロ「巨大なオオスズメバチの怪物!!」

 

ビービービービー

 

『クロちゃん!』

 

 

 

クロ「コタロー!」

 

 

 

 

『クロちゃん!あれはこの世界を救ったハピネスチャージプリキュアの戦士キュアハニーのなれの果て・・・・キュアハニーエンド・・・・分析した結果奴の羽音を聞きすぎると幻覚を見せ、その隙にあの猛毒のついた針で殺されてしまうんだ!』

 

 

 

 

 

クロ「羽音!あれか!?」

 

 

 

 

クロはガトリングをセットしてキュアハニーエンドの羽目掛けて撃ちまくった。

 

 

 

 

バルルルルルルルル!!!!

 

 

 

 

 

ブゥゥーーーーーーーン!!

 

 

 

 

クロ「野郎・・・・蜂だから動きが素早い・・・・」

 

 

 

 

マタタビ「おい・・・・ここは拙者に任せろ!」

 

 

 

 

 

あすか「マタタビ!?」

 

 

 

突然の発言にクロとあすかは驚く。

 

 

 

 

クロ「マタタビ!どういうつもりだ!?」

 

 

 

 

マタタビ「あれを見ろ!」

 

 

 

 

マタタビが見ている方向を見るとそこにはドアが開きっぱなし情態になっているのだ。

 

 

 

 

 

マタタビ「恐らく奴等は上まで上ってこいってことだろうぜ」

 

 

 

あすか「だが何故扉が開いた情態で・・・・」

 

 

 

 

クロ「んなことぁいい!マタタビ!先に行くぜ!」

 

 

 

 

 

マタタビ「ふん!こんな虫!拙者のブーメランで切り落とせばすぐに終わる!」

 

 

 

 

クロとあすかは急いで扉の向こうまで走る。

 

 

それに気づいたハニーエンドはクロ達に襲いかかろうとしたその時、

 

 

 

 

 

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!

 

 

 

 

ハニーエンド「!?」

 

 

 

 

ハニーエンドの横から音速を越えた斬撃がハニーエンドに襲いかかろうとしたがギリギリ避けた。

 

 

 

 

 

ハニーエンド「・・・・・・・・」

 

 

 

 

マタタビ「てめえの相手は拙者だ!」

 

 

 

 

 

ハニーエンド「シャアアアアッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マタタビと対峙するキュアハニーエンドは顎を開いて口を剥き出しにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「おい!本当にマタタビ一匹で大丈夫か?」

 

 

 

ラプチャーはすこし心配ぎみでクロに質問する。

 

 

 

 

 

クロ「・・・・・・・・あいつの性格は国宝級だぜ」

 

 

 

 

ラプチャー「え?」

 

 

 

 

サッチュウ「あすか!扉が見えたチュウ!」

 

 

 

 

階段をよじ登った先に見えてきたのは青い大きな扉、クロは殴り込みで扉の前を蹴った。

 

 

 

 

 

 

クロ「なんだこりゃ空が見える!?」

 

 

 

 

ラプチャー「しかも・・・・床が氷!?」

 

 

 

 

 

一人と2匹が立ち止まった部屋は天井が大空、床が氷という奇妙な部屋、その時

 

 

 

 

 

?「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

 

 

 

現れたのは頭はツインテールを模したブーメランを装備したマネキン背中には翼、胴体には青いドレスそして下半身はバレリーナというバラバラな人形型の怪物。

 

 

 

 

キュアプリンセスのなれの果て

 

 

 

キュアプリンセスエンド

 

 

 

 

 

クロ「なんだ?あのメチャクチャな生き物は・・・・」

 

 

 

ラプチャー「わからない・・・・むしろ不気味だ」

 

 

 

 

 

 

クロとラプチャーはキュアプリンセスエンドの姿を見て青ざめた。

 

 

 

 

 

 

クロ「こっからはオイラだな・・・・」

 

 

 

 

ラプチャー「大丈夫か?」

 

 

 

クロ「あんな奴ガトリングで剣だけで十分だ!行け!」

 

 

 

ラプチャー「わかった!」

 

 

 

 

 

ラプチャーは氷を利用してタロンを両足に装備しスケートのようにキュアプリンセスエンドの後ろにある扉に向かって滑った。

 

 

 

 

 

キュアプリンセスエンド「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」

 

 

 

 

 

 

キュアプリンセスエンドの鋭い足の突きがラプチャーに襲いかかってきた。

 

 

バルルルルルルルル

 

 

 

 

ドオオオオーーーーーーーーン!!

 

 

 

 

 

 

 

だがクロのガトリングの発泡によってキュアプリンセスエンドの動きを止めた。

 

 

 

 

クロ「おい!お前の相手はこのバラバラ人形!!」

 

 

 

 

キュアプリンセスエンド「アハハハハハハハハハハ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「ふん!」

 

 

 

 

 

ラプチャーは次の扉を蹴りあげたどり着いたのはどうやら道場部屋らしい・・・・

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「!」

 

 

 

 

シュンッ!

 

 

 

 

 

突然後ろから蹴りの気配が感じラプチャーはそれをかわす

 

 

 

 

ラプチャー「!」

 

 

 

その時、後ろから上段蹴りが炸裂しようとしたがラプチャーはそれをギリギリでかわす。

 

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「・・・・・・・・どうやらこいつらがこの部屋の番人か」

 

 

 

 

現れたのは2体・・・・頭は昆虫の蝶に濃似しており体は古代の女闘士を意識した体型であった。

 

 

 

キュアフォーチュン、キュアテンダーのなれの果て

 

 

 

 

キュアフォーチュンエンド

 

 

キュアテンダーエンド

 

 

 

 

 

ラプチャー「いいだろう・・・・来い!」

 

to be continued






次回


「マタタビVSハニーエンド」


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9話 マタタビVSハニーエンド

やっとかけました。



そしてマタタビ


ブブブブブブブブブブブブブブブブブブ!!!

 

 

ハニーエンド「シャアアアアッ!!!」

 

 

 

羽音を出しながら口をむき出しにしてマタタビを威嚇するハニーエンド

 

 

 

 

 

マタタビ「蜂がデカイからって調子にのるなよ!」

 

 

 

 

マタタビはダッシュでハニーエンドに突っ込む。

 

 

 

 

 

 

マタタビ「ウオオオオオオオオ!!」

 

 

 

ガキンッ!

 

 

 

 

ハニーエンド「シャアアアアッ!!!」

 

 

 

 

マタタビ「ふっ!」

 

 

 

ハニーエンド「!」

 

 

 

ドドド!!

 

 

 

 

ドォーーーーン

 

 

 

 

 

マタタビはマントに隠してあったクナイでハニーエンドの顎を弾き返し素早くマントから自家製のボウガンで射ぬこうとした。

 

 

 

だがハニーエンドはオオスズメバチと同じ昆虫特有の反射神経をいかして避けていく。

 

 

 

 

 

 

マタタビ「畜生!やはり図体がでかくてもすばしっこい・・・・」

 

 

 

 

 

ブブブブブブブ・・・・

 

 

 

 

 

 

マタタビ「ん?」

 

 

 

 

ブブブブブブ・・・・

 

 

 

 

 

マタタビ「なんだ・・・・他の羽音が聞こえる・・・・一体どこから・・・・」

 

 

 

 

 

ブブブブブブブブブブブブ・・・・

 

 

 

 

 

マタタビ「・・・・まさか!」

 

 

 

 

 

マタタビは音が聞こえる天井の方を見るとそこには羽音を鳴らす大量のオオスズメバチ達がキュアハニーエンドな寄り添っていく。

 

 

 

 

 

ハニーエンド「シャアアアアッ!!!」

 

 

 

 

 

ブブブブブブブブブブブブブブブブブブ!!!

 

 

 

 

 

マタタビ「なっ!」

ドドドドドドドドドドドドドドド!!!!

 

 

 

ハニーエンドの号令で多数のオオスズメバチ達がマシンガンのようにマタタビに襲いかかってくる。

 

 

 

 

 

 

 

マタタビ「コノヤロウ!」

 

 

 

 

ビシュッ!ビシュッ!ビシュッ!ビシュッ!

 

 

 

 

 

ブブブブブブブブブブブブブブブブブブ!!!

 

 

 

 

 

マタタビ「何!」

 

 

 

 

ボウガンの矢を一瞬で食いつくしたオオスズメバチ達の大群にマタタビはなす統べなかった。

 

 

 

 

 

 

マタタビ「だったら!」

 

 

 

 

シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!

 

 

ブワサッ!

 

 

 

 

 

マタタビのマントの武器を全て投げ自分のマントを広げてオオスズメバチ達の目を逸らさせた。

 

 

 

ハニーエンド「シャアアアアッ!!!」

 

 

 

その時、ハニーエンドの羽から強烈な羽音を鳴らした。

 

 

 

 

 

 

マタタビ「これは!」

 

 

 

 

マタタビはハニーエンドの羽音を聞いてしまい目眩がした。

 

 

 

マタタビ「くそ・・・・あの羽音を聞いてくらくらしてきやがった・・・・」

 

 

 

 

その時、

 

 

ドスッ!

 

 

 

マタタビ「え?」

 

 

 

マタタビの腹に痛みが走ったことに気づき、後ろに腹を突き刺した張本人は・・・・

 

 

 

 

 

 

マタタビ「ドッチ・・・・」

 

 

 

ドッチ「驚いたろ・・・・俺も・・・・道具を持てることもできるんだぜ・・・・」

 

 

 

 

 

マタタビ「くッ!」

 

 

 

 

マタタビはそれが幻覚だということに気づきドッチの幻を振り払った。

 

 

 

 

マタタビ「!?」

 

 

なんとハニーエンドの幻覚によってその隙にオオスズメバチ達がマタタビの背中に針を刺さしてしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

マタタビ「はあ、はあ、はあ、」

 

 

 

 

マタタビはすぐさま距離を置いて部屋の暗い隅のほうに身を隠していた。

 

 

 

 

 

マタタビ(くそ・・・・残ってるのはボス専用にとっといた拙者特性の爆弾に・・・・ブーメランそして・・・・箸)

 

 

マタタビはオオスズメバチ達に刺されたことで猛毒が体を蝕んでしまったのであった。

 

 

 

 

マタタビは探索しているキュアハニーエンドを睨み付けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

マタタビ(勝てるか・・・・あんな化け物に・・・・ここでくたばったら・・・・あすかも・・・・キッドも)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

棟梁「行くのか?」

 

 

 

 

マタタビ「ああ、世話になったな棟梁」

 

 

 

 

棟梁がマタタビに近づき大工道具のゲンノウを渡した。

 

 

 

 

棟梁「持ってけ・・・・そしてワシの教えを思い出せ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マタタビ「“目的を定めろ”・・・・か・・・・ふっ」

 

 

 

 

こんな状況であの言葉をよぎるなんてな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブブブブブブ・・・・

 

 

 

 

 

マタタビ「こっちだ!」

 

 

 

 

ハニーエンド「!」

 

 

 

マタタビがハニーエンドの横を通りすぎて行くところを目撃しハニーエンドがすぐさまオオスズメバチ達をマタタビに狙いを定めた。

 

 

 

 

 

ブブブブブブブブブブブブ!!!

 

 

 

多数のオオスズメバチ達がマタタビに向かって襲いかかってくるがマタタビは二本の箸を持って構えた。

 

 

 

 

ブブブブブブブブブブブブ!!!

 

 

 

 

マタタビ「はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!」

 

 

 

 

 

パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!

 

 

 

 

 

 

 

バンッ!

 

 

 

 

 

マタタビは箸で多数のオオスズメバチ達を取りまくり捕まえたオオスズメバチ達を木箱に押さえつけた。

 

 

 

 

マタタビ「はあ・・・・はあ・・・・拙者手作りのスズメバチ用木箱だ。中には殺虫剤のガスで死に絶えてるだろうぜ。」

 

 

 

 

マタタビはその木箱についている導火線に火打ち石で火をつけた。

 

 

 

 

 

ハニーエンド「!?」

 

 

 

 

マタタビ「木箱の中には殺虫剤に拙者特性の爆弾が積んでいる。しかも殺虫剤のガスに火をつけたら・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えらいことが起きる!

 

 

 

 

 

 

 

ハニーエンド「シャアアアアッ!!!」

 

 

 

 

ハニーエンドは怒りの形相でマタタビに襲いかかろうと突進してきた。

 

 

 

 

 

マタタビ「待ってたぜ!てめえが来るのをよ」

 

 

 

 

 

マタタビはブーメランを取り出してハニーエンドに飛びかかった。

 

 

 

 

 

マタタビ「おらあっ!」

 

 

 

 

ズバッ!

 

 

 

 

 

 

ハニーエンド「!?」

 

 

 

 

 

ハニーエンドはマタタビのブーメランによって羽を切り裂かれた。

 

 

 

 

 

マタタビ「そらよっ!」

 

 

 

 

 

そして特性の爆弾が詰まった木箱をハニーエンドに投げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガアァァァァーーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハニーエンド「シャア・・・・シャ・・・・」

 

 

 

 

 

爆発によりハニーエンドは大ダメージをくらい胸の辺りにはプリキュアコアがむき出しになった。

 

 

 

 

マタタビ「これが拙者の最後の全力だ!くらえっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハニーエンド「ジャアアアア!!」

 

 

 

 

ドガアァァァァーーーーーーン!!

 

 

 

 

ハニーエンドのプリキュアコアが破壊され爆散した。

 

 

 

そして爆散された後人間の大森ゆうこが倒れていた。

 

 

 

 

 

マタタビ「はあ、はあ、はあ、・・・・やったぜ」

 

 

 

ドサッ!

 

 

 

 

 

だがマタタビはハニーエンドの攻撃で多大なダメージそして毒が体を蝕んで命が失われつつある。

 

 

 

 

 

 

マタタビ「くそ・・・・こんな所で拙者は・・・・倒れるわけには・・・・いかねえ・・・・・・・・キッド・・・・・・・・を・・・・倒す・・・・・・・・まで」

 

 

 

 

 

 

マタタビが意識を失おうとした。

 

 

 

 

 

 

その時、

 

 

 

 

 

 

 

?「・・・・・・・・リキ!早く転送の準備を!」

 

 

 

 

リキ「おう!」

 

 

 

 

リキと呼ばれた二本足の猫は大森ゆうこをマイティアークに転送させることを連絡する。

 

 

 

 

そしてもう一人の二本足の猫はマタタビに近づいてきた。

 

 

 

 

 

 

?「マタタビ・・・・お前はここで死ぬような奴じゃないだろ・・・・キッドに笑われるぞ」

 

 

 

 

 

 

灰色の毛を覆い尽くす二本足の猫は優しくマタタビに話しかけた。

 

 

 

 

to be continued




キュアハニーエンドを倒すことに成功したマタタビはリタイア

次回


クロちゃんVSプリンセスエンド


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10話 クロVSプリンセスエンド

プリンセスエンド「アハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」

 

 

 

 

クロ「クソッタレ!笑ってんじゃねーよ!!」

 

 

 

クロはガトリングを撃ちまくってプリンセスエンドに斬りかかってくる。

 

 

 

 

だが

 

 

 

 

ツルッ

 

 

 

 

クロ「わわわわわわわわわわわわわわわ!!??」

 

 

 

 

 

地面の床が氷となっているのでクロはいつもの戦いが出来なかった。

 

 

 

 

 

 

プリンセスエンド「アハハハハハ!!!」

 

 

 

 

バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!

 

 

 

 

 

クロ「いっ!」

 

 

 

 

プリンセスエンドの弾丸マシンガンがクロに向けて砲撃してきた。

 

 

 

 

 

だがその氷を利用してクロはプリンセスエンドの弾丸マシンガンを避けた。

 

 

 

 

 

クロ「地面が氷ならこれが必要か」

 

 

 

クロは腹の中から専用シューズNIKUQMAX(肉球マックス)を足に装着し大剣とドリルBブレイクを装備した。

 

 

 

 

 

クロ「行くぜ!」

 

 

 

 

クロはスケートのように滑りプリンセスエンドに接近してきた。

 

 

 

クロ「くらいやがれっ!」

 

ドゴンッ!!

 

 

 

 

 

プリンセスエンド「アハハハハハ!?」

 

 

 

クロのドリルBブレイクの拳がプリンセスエンドの足に激突してバランスを崩した。

 

 

 

 

 

クロ「まだまだ行くぜ!」

 

 

 

 

 

プリンセスエンド「アハハハハハ!!?」

 

 

 

 

プリンセスエンドに焦りを覚えたのかツインテールからビーム状のカッターで応戦したがクロはそれを余裕で突破する。

 

 

 

 

クロ「そんなちゃちい攻撃でオイラが破れるかよ!」

 

 

 

 

 

プリンセスエンド「あは?」

 

 

 

クロは力強くジャンプし剣を天に掲げて・・・・

 

 

 

クロ「うおりゃあああああああああああ!!!!」

 

ズバッ!!

 

 

 

 

プリンセスエンドをプリキュアコアごと一刀両断して爆散した。

 

 

 

 

 

 

倒したことで床の氷が溶けてなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

クロ「以外とあっけなかったな・・・・」

 

 

 

 

 

クロはなれの果てから解放され気絶している白雪ひめを見て思った。

 

 

 

 

 

 

クロ「どんな奴かと思ったけど以外と間抜け面だな」

 

 

 

 

ひめ「・・・・・・・・」

 

 

 

クロは早速ワールドフォンでコタローに連絡した。

 

 

 

 

 

クロ「おい!コタローこっちは片付いたから転送よろしくな!」

 

 

 

 

クロがコタローにひめの転送のお願いをしたがコタローは焦ったようにクロに報告する。

 

 

 

 

コタロー『大変だよ!クロちゃん!今そちらに強大なエネルギーが接近しようとしている!!・・・・これは!』

 

 

 

 

クロ「おい!どうした?コタロー!?」

 

 

 

 

クロとコタローの会話に思わず途切れてしまった。

 

 

 

 

 

 

するとそこに

 

 

 

 

 

ドゴオォォォォーーーーーーーン!!!!

 

 

クロ「なっなんだ?」

 

 

 

それは突然壁から大きな衝撃と共に現れた・・・・

 

 

 

 

 

 

クロ「・・・・・・・・ミーくん?」

 

 

 

 

ミー「・・・・・・・・」

 

 

 

クロの仲間であり剛の大切な友達ミーくんであった。

 

 

 

 

 

 

クロ「ミーくん!お前もここに来てたのか?ミーくん?」

 

 

 

 

ミー「・・・・・・・・」

 

 

 

 

ミーはなにも答えない。だが異様な邪悪なオーラが彼の体に染み付いているのがわかるクロ。

 

 

 

 

 

ミーは巨大な二刀流の剣を構えてクロに接近した。

 

 

 

 

 

 

クロ「問答無用ってことかい・・・・いいぜ!」

 

 

 

 

 

 

ガキンッ!

 

 

 

クロ「この勝負!受けてやるよ

 

 

 

クロとミー(邪悪態)の対決が始まった。

 

to be continued




次回予告


クロとミーの激しい攻防



ミー(邪悪態)の猛攻がクロに襲いかかる。




次回 クロVSミー(邪悪態)


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11話 クロVSミー(邪悪)そして参戦者?



戦いの後、鬼滅キャラ出ます。


プリンセスエンドを倒したクロの前にミーが邪悪態となってクロに襲いかかってきた。

 

 

 

 

ガキンッ!!

 

 

 

 

 

クロ「大王デパート以来だな・・・・だが勝利はオイラに譲ってもらうぜ!!」

 

 

 

 

クロは渾身のコメタ斬撃で二刀の剣を払いのけた。

 

 

 

 

ミー(邪悪態)「!!」

 

 

 

だがミー(邪悪態)は巨大な大剣を取り出してクロに襲いかかる。

 

 

 

 

ブオンッ! ブオンッ!

 

だがクロはそれを簡単にかわしていった。

 

 

 

クロ「そりゃっ!」

 

 

 

 

ミー(邪悪態)「!?」

 

 

 

 

クロの斬撃がミー(邪悪態)に傷をつけた。

 

 

 

 

 

クロ「誰だか知らねーがお前ミーくんをちゃんと操ってんのか?」

 

 

 

 

クロはミー(邪悪態)を挑発に乗ったことで背中から二本の腕が出現し四丁のガトリングでクロに打ちまくった。

 

 

 

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!

 

 

 

 

 

 

クロ「あらよっと!」

 

 

 

 

クロは俊敏なスピードで無数のガトリングの球をかわしきった。

 

 

 

 

クロ「そんなんでオイラに叶うはずねーだろ!!」

 

 

 

 

クロは音速並のスピードでミー(邪悪態)に接近した。

 

 

 

 

 

クロ「ミーくん!これで目を覚まさせてやるぜ!」

 

 

 

 

クロはドリルBブレイクを構えた。

 

 

 

 

 

クロ「どおおおおおりゃあああああ!!!!!」

 

 

 

 

 

ミー(邪悪態)「!!!!!!????」

 

ドオォォォーーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

クロのドリルBブレイクの拳によってミー(邪悪態)に炸裂し爆発した。

 

 

 

 

 

ミー「・・・・」

 

 

シュゥー・・・・

 

 

 

クロ「ミーくん!?」

 

 

 

 

ミー体から邪悪態のオーラが抜け出てどこかに去っていった。

 

 

 

 

 

ミー「う・・・・うう・・・・あれ、クロ?」

 

 

 

クロ「よお!気がついたかミーくん」

 

 

クロは正気に戻ったミーの様子を伺った。

 

 

 

 

ミー「クロ!なんで?それにここどこだ?」

 

 

 

クロ「ミーくん!お前操られたんだぜ!気がつかなかったか?」

 

 

 

 

ミー「操られ・・・・そうだ!剛くん!!クロ!剛くんは!あの鎧の奴に連れ去られてそれで・・・・」

 

 

 

 

クロ「安心しろ剛の奴は今オイラ達の所でピンピンしてるよ!」

 

 

 

 

ミー「本当か!クロ!」

 

 

 

クロ「!!」

 

 

 

 

その時クロは何かを察知したのか!白雪ひめのプリキュアコアのカケラが浮かび上がり、禍禍しい光を放ちながら不完全状態のプリンセスエンドが実態した。

 

 

 

プリンセスエンド「あはは・・・・ハハハハ!!」

 

 

 

 

クロ「まだ生きてやがったか!!」

 

 

ミー「うわああ!?なんだこいつ!!」

 

 

 

 

プリンセスエンド「あはは・・・・ハハハハ!!」

 

 

 

プリンセスエンド(不完全状態)は弾丸マシンガンでクロ達に襲いかかってきた。

 

 

 

 

クロ「糞!もうガトリングの弾が少ないってのにっ!ん?」

 

 

 

 

クロ達がピンチに陥ると思っているその時、空間から次元ホールが出現した。

 

 

 

その時、

 

 

 

?「ぎゃあああああああーーーーーー!!!!!!」

 

 

 

 

 

ドオォォォーーーーーーン

 

 

 

 

 

次元ホールの穴から黄色の羽織に黄色い髪の男性が落ちてきた。

 

 

 

 

 

クロ「なんだ?こいつ?」

 

 

 

ミー「わからない・・・・」

 

 

 

?「・・・・・・・・」

 

 

 

クロとミーは倒れている男性を見て様子を伺った。

 

 

 

 

プリンセスエンド(不完全)「あはは・・・・ハハハハ!!」

 

 

 

 

 

だが不完全状態のプリンセスエンドはそれを許さず特大の弾丸をクロ達にぶつけた。

 

 

 

 

 

ミー「危ない!」

 

 

クロ達はもう駄目かと思った・・・・次の瞬間!

 

 

ザッ!

 

 

?「・・・・」

 

 

 

 

 

クロ「ん?」

 

 

ミー「え?」

 

 

 

その時、倒れていた男性が起き上がり、男性は腰に差された刀を構えた。

 

 

 

 

?「雷の呼吸・・・・壱の型・・・・」

 

 

 

 

 

プリンセスエンド(不完全)「あはは・・・・ハハハハ!!」

 

 

?「霹靂一閃!!」

 

 

 

ブシャアアーー!!

 

 

 

 

 

プリンセスエンド(不完全)「ぎゃあああああああ!!??」

 

 

 

 

 

 

なんと男性の一閃の居合いによって不完全状態のプリンセスエンドを切り裂き爆散させた。

 

 

 

 

 

クロ「・・・・なんだ?今の?」

 

 

 

ミー「・・・・見えなかった」

 

 

 

 

クロとミーは青年の居合いの速さに呆気にとられた。

 

 

 

 

 

パチっ!

 

 

 

その時、さっきの居合いの技が決めたのか青年は正気を取り戻した。

 

 

 

 

?「あれ?ここは?確か俺・・・・炭次郎と伊之助と・・・・そうだ禰豆子ちゃん!禰豆子ちゃんどこ?ねず・・・・」

 

 

 

 

青年は辺りを見渡したその時、クロとミーと目があった。

 

 

 

 

?「へ?・・・・猫が・・・・二本足で・・・・」

 

 

 

 

 

クロ「どうした?お前?」

 

 

 

 

?「ぎゃあああああああああああああああああああ!!猫が二本足で喋ってるううううううう!!!!!!!」

 

 

 

 

 

クロ「うるせえええええ!!!!」

 

 

ゲシッ!

 

 

?「グベェェ!!」

 

 

 

 

青年の大きな声に対しクロは青年に向けて飛び蹴りをかました。

 

 

 

?「ぐへ・・・・」

 

 

 

 

クロの飛び蹴りによって青年は気絶した。

 

 

 

 

 

ミー「おいクロ!蹴るなよ!!どーすんだよ!これ?」

 

 

 

クロ「知らねーよ!ほっとけ!」

 

 

 

 

ミー「おいクロ!」

 

 

 

クロは先にあすか達のいる階に上りミーは青年とひめを担いでクロの後を追った。

 

 

 

 

 

to be continued

 

 




次回予告



ラプチャーあすかはフォーチュンエンドとテンダーエンドに苦戦していた。


次回


苦戦の中




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12話 苦戦の中に

やっと出来上がりました。



そして参戦者あらわる。


バシッ!ビシッ!バキッ!

 

 

 

 

ラプチャー「ふっ!はっ!ほっ!」

 

 

 

フォーチュンエンドとテンダーエンドの格闘術がラプチャーに襲いかかるがラプチャーは過去に身に付けた格闘術で凌いでいた。

 

サッチュウ「あすか!?」

 

 

ラプチャー「さすがにプリキュア二人だと魔法少女である私にとっては苦しいな」

 

 

 

フォーチュンエンド「・・・・」

 

 

テンダーエンド「・・・・」

 

 

フォーチュンエンドとテンダーエンドは何も言わず感情がないような顔つきで平然としていた。

 

 

 

 

 

ラプチャー(どうする・・・・サッチュウの解析によるとこいつらの一人、一人がスピード、パワー、バランスが高い・・・・私たち魔法少女とは桁が違う・・・・)

 

 

 

 

 

テンダーエンドの拳が床に突き刺さり深いクレーターが出来た。

 

 

 

 

ラプチャー(そもそも勝てるのか・・・・こんな怪物のような強さを持つ奴等に・・・・あの向こうの最上階にいるキュアラブリーという奴に・・・・私は・・・・)

 

 

 

 

サッチュウ「あすか!危ないチュウ!!」

 

 

 

 

ラプチャー「!!なっ!」

 

 

 

 

ラプチャーが悩んでいる隙にフォーチュンエンドの突きの拳がラプチャーの腹にめり込んだ。

 

 

 

 

ラプチャー「ごはあっ!!」

 

 

 

そして掴み上げたテンダーエンドのスープレックスによってラプチャーの多大なダメージを炸裂させた。

 

そしてフォーチュンエンドのパンチがラプチャーに襲いかかってきた。

 

 

ラプチャー(もうダメだ・・・・)

 

 

 

ラプチャーは死を悟ったその時!

 

 

 

 

 

?「フニャーー!!」

 

 

 

?「フニャーー!!」

 

 

 

 

ラプチャー「!?」

 

 

 

 

?「シャアーー!!」

 

 

フォーチュンエンド「!!」

 

 

?「シャアーー!!」

 

 

テンダーエンド「!!」

 

 

 

 

突然窓から2匹の巨大な黒猫の怪人が現れフォーチュンエンド、テンダーエンドに攻撃をかましてきた。

 

 

 

?「ネーロ!ネーラ!」

 

 

 

少女の声によって2体の黒猫怪人は少女のほうに集まった。

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「お前は・・・・」

 

 

 

 

ラプチャーは知らないと思うが惑星エンドでスピリットフィギュアを探索していた少女であり、仮面ライダーアマゾンの黒猫獣人、名をネーロ。そして仮面ライダーBLACKの黒猫怪人、名をネーラ。そして真ん中の灰色でショートヘアー、そして顔には仮面で隠されロングコートを覆った少女が立ち尽くしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「私の名は・・・・スラッシュ」

 

 

 

 

 

スラッシュと呼ばれる少女は二匹の黒猫達を引き連れ、フォーチュンエンドとテンダーエンドと対峙した。

 

 

 

 

 

スラッシュ「プリキュアの倒し方・・・・よく見ておきなさい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネーロ「シャア!!」

 

 

ネーラ「シャアーー!!」

 

 

 

 

ノワールとネーロが2体のなれの果てを威嚇し、フォーチュンエンドとテンダーエンドはその二匹に襲いかかった。

 

 

 

 

 

ネーロ「シャアッ!」

 

 

ネーラ「シャウッ!」

 

 

 

 

二匹の黒猫怪人のトリッキーな身のこなしにスラッシュは腰に装備された大型のダガーを抜いた。

 

 

 

 

 

スラッシュ「ふっ!」

 

 

 

 

テンダーエンド「!?」

 

 

 

 

 

スラッシュ「はあっ!!とおりゃああっ!!」

 

 

 

 

バキッ! ドゴッ!

 

 

 

 

 

 

 

フォーチュンエンド「ガアアッ!」

 

 

 

テンダーエンド「アアアッ!!」

 

 

 

 

 

 

スラッシュのスピーディーなダガー捌きそして強烈な蹴りが2体のなれの果てを吹き飛ばせた。

 

 

 

 

 

 

それに怒った2体のなれの果ては全力でスラッシュに殴りかかってきた。

 

 

 

 

 

スラッシュもトドメという感じで2体の黒猫怪人達に指揮をとった。

 

 

 

スラッシュ「ネーロ!ネーラ!フォーメーション!クロスブレイク!!」

 

 

 

 

 

ネーロ「シャアッ!」

 

 

ネーラ「シャウッ!」

 

 

 

 

 

 

ネーロとネーラは前衛に出て猛突進で突っ込む。

 

 

 

 

 

ネーロ「シャアッ!」

 

 

 

 

バシュッ!

 

 

 

 

ネーラ「シャウッ!」

 

 

 

 

ズバッ!

 

 

 

 

 

 

スラッシュ「はあああああああああっ!!!!」

 

 

 

 

ズバアアッ!!

 

 

 

 

フォーチュンエンド「!!」

 

 

 

 

テンダーエンド「!!」

 

 

 

 

 

スラッシュ「終り・・・・」

 

 

 

カキン

 

 

ドオオオオオオオーーーン!!!

 

 

 

 

フォーチュンエンドとテンダーエンドの胴体が切り裂かれたことに気づいたとき2体は爆散した。

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「凄い・・・・」

 

 

 

 

 

スラッシュの戦いに呆気をとるラプチャー

 

 

 

 

 

 

 

スラッシュ「・・・・」

 

 

 

 

倒れてしまった状態の氷川姉妹を無視しスラッシュはラプチャーに近づいた。

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「お前は・・・・」

 

 

 

 

 

スラッシュ「私が来なければ・・・・貴方はここでこの二人にやられたわよ」

 

 

 

 

ラプチャー「!?」

 

 

 

 

スラッシュ「プリキュアを倒すためには容赦なく相手の隙を把握し一気に叩き潰す・・・・それがプリキュアを倒す唯一の倒し方よ・・・・」

 

 

 

 

 

ラプチャー「・・・・」

 

 

 

 

ラプチャーの顔に汗が流れ落ちてくる。ラプチャーはこの仮面の少女と対立してわかったことがある。彼女は私たち五人の魔法少女が揃っても彼女に勝てる自身はないと確信した。

 

 

 

 

 

スラッシュ「あの扉の向こうにはキュアラブリーがいる・・・・奴を倒さなければこの世界は救われない・・・・」

 

 

 

 

ラプチャー「キュアラブリー・・・・」

 

 

 

 

 

スラッシュ「今回は貴方は運が良かった。でも次はそうはいかない・・・・覚えときなさい」

 

 

 

 

それだけを言い残しスラッシュです黒猫怪人達は消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「はあ、はあ、はあ、」

 

 

 

 

ラプチャーはスラッシュの覇気によって押し潰されそうになったがスラッシュが去って腰を下ろした。

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「スラッシュ・・・・」

 

 

 

 

 

 

クロ「おーーーーーい!」

 

 

 

 

 

ラプチャー「!」

 

 

 

 

ドアの向こうからクロとひめと金髪の青年を抱えたミーが駆けつけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロ「どっこいせ」

 

 

 

 

クロは氷川いおな、氷川まりな、白雪ひめ、そして金髪の青年を集めてコタローに連絡した。

 

 

 

 

 

 

 

クロ「よし!コタロー!転送頼むぜ!」

 

 

 

 

 

 

コタロー『OK!』

 

 

 

 

コタローは転送で四人をマイティアークに転送した。

 

 

 

 

 

 

クロ「残りは一人か・・・・キュアラブリーって奴をぶっ潰せば終りだな・・・・」

 

 

 

 

 

ミー「でも大丈夫か?」

 

 

 

クロ「心配入らねーよ。いざとなったら全力で潰すだけだ!」

 

 

 

 

ラプチャー「・・・・」

 

 

 

 

 

クロ「どうした?あすか」

 

 

 

 

ラプチャー「いや・・・・何でもない」

 

 

 

 

ラプチャーはこの先に待っているキュアラブリーと戦うことに不安を抱いていることを胸にしまっていた。

 

 

 

 

 

ミー「あすかちゃん・・・・」

 

 

 

 

 

ラプチャー「?ミー?」

 

 

 

 

ミー「僕たちまだ会って間もないけど・・・・無理はしちゃ駄目だよ」

 

 

 

 

ラプチャーは感情のない顔のミーを見てその姿に心配する悲しそうな感情が浮かび上がる。

 

 

 

 

ラプチャーはそれを誤魔化すように笑って言う。

 

 

 

 

 

ラプチャー「ああ!」

 

 

 

 

 

 

クロ「よっしゃ!行くぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよキュアラブリーとの決戦が始まる!

 

 

 

まて次回!

 

 

 

 

to be continued



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13話 めぐみ



誠司とブルーの戦いに決着


ラブリー「くくく・・・・そろそろ来るわね」

 

 

 

 

ラブリーは玉座の椅子でニヤリと笑いだし、かけ上がってくるクロ達を待っていた。

 

 

 

 

 

 

クロ「オラァッ!」

 

 

 

 

バンッ!!

 

 

 

 

クロは扉を力強く蹴りあげ、キュアラブリーのいる玉座の間にたどり着いた。

 

 

 

 

 

 

クロ「てめえがキュアラブリーか・・・・」

 

 

 

 

ラプチャー「あれは!」

 

 

 

 

ラプチャーは後で囚われている少女ミラージュ・・・・そしてカプセルの培養液に閉じ込められている男性、レッドがいた。

 

 

 

 

 

ラブリー「よく来たわね・・・・マジカル5のリーダー、ラプチャーそして二匹の猫、」

 

 

 

ラブリーは椅子から立ちあがりクロ達を見下ろした。

 

 

 

 

 

ラブリー「まさか彼女達を倒してここに来るなんて正直驚いたわ・・・・」

 

 

 

ラプチャー「お前・・・・プリキュアというのは仲間との絆で強くなると聞いたが・・・・その言い様、お前は仲間を信用していないのか?」

 

 

 

 

ラプチャーの質問にラブリーはふっと済ました笑顔で言った。

 

 

 

 

ラブリー「仲間よ・・・・仲間だからこそその絆には・・・・犠牲が必要だって気づいたのよ・・・・」

 

 

 

 

 

クロ「なんだと・・・・」

 

 

 

ミー「仲間のために・・・・犠牲だって!?」

 

 

 

 

ラブリー「そう・・・・私はね愛という物を学ぶためいろいろと調べたの・・・・その結果愛のために戦う人間は死物狂いで走り・・・・嘆き・・・・最終的には死という終末を迎えてしまう・・・・」

 

 

 

 

 

 

ラプチャー「そのために仲間を犠牲にしたのか?」

 

 

 

 

 

ラブリー「だとしたら・・・・」

 

 

 

 

ラブリーの言葉にラプチャーは怒り叫んだ。

 

 

 

ラプチャー「ふざけるな!仲間を犠牲にしてまでの世界などない!お前達が築いてきた絆がこんな薄汚れたものならば私たちがたたっ斬る!!」

 

 

 

 

 

 

ラブリー「だったら私のビッグな愛であなた達を根絶やしにしてあげる」

 

 

 

 

ラプチャー「行くぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方

 

 

 

誠司とバドーはブルーと戦いが存続していた。

 

 

 

 

 

バドー「ウオラアアッ!!」

 

 

 

バドーは悪魔族特有の怪力で大木を抜き振り回しながらブルーに攻撃を与える。

 

 

誠司「はあああああああああっ!!!!」

 

だがブルーはそれを回避した直後、それを見抜いたかのように誠司が大木から飛び立ちブルーの隙をついてブルーの首を掴み上げ落下した。

 

 

 

 

 

ドオオオーーーン!!

 

 

 

 

 

誠司「勝負あったな・・・・ブルー」

 

 

 

 

ブルー「誠司・・・・くん」

 

 

 

 

首を捕まれもうどうすることも出来ないブルーに誠司はある質問をした。

 

 

 

 

 

 

誠司「お前は・・・・」

 

 

 

 

 

ブルー「・・・・」

 

 

 

 

誠司「お前は何故?“あの戦いの後”めぐみたちを助けにいかなかった!!」

 

 

 

 

ブルー「誠司くん・・・・」

 

 

 

 

誠司「それだけじゃない今もお前は他人に任せてお前はただボーッと突っ立っているだけだ!!バカにしてんのか!!?」

 

 

 

ブルー「・・・・」

 

 

 

 

誠司「答えろよッ!!

 

 

 

怒気の籠った声にブルーは声を出した放つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルー「誠司くん・・・・あれはもう“めぐみ”じゃない・・・・」

 

 

 

誠司「は?」

 

 

 

 

 

 

ブルー「めぐみの力は確かに強い他のプリキュアとは引けをとらないほどにね・・・・でも彼女は愛ではなく・・・・戦うという欲望が彼女を覚醒させた。」

 

 

 

 

誠司「おい?それどういうことだよ?」

 

 

 

 

ブルー「誠司くん・・・・めぐみがプリキュアになる前から本当に愛のためにみんなのために戦いたいと本気で思っていたかい?」

 

 

 

 

誠司「・・・・」

 

 

 

 

 

ブルー「彼女は愛ではなく力を選んだそれがプリキュアの力と融合し・・・・彼女は人間を越えた存在になってしまった。」

 

 

 

 

誠司「・・・・」

 

 

 

 

ブルー「もともとあの力はプリキュウスの一部だ。めぐみのもつ力とプリキュウスの力が融合してしまった以上もう誰も止められない・・・・死ぬだけだ」

 

 

 

 

誠司「・・・・」

 

 

 

 

ブルー「今や兄であるレッドとミラージュの力を取り込んでいる。だから誠司くん!もうめぐみには近づくな!めぐみと戦ってもきバキッ!」ドサッ!

 

 

 

 

ブルーの言葉にイラついたのか誠司はブルーの頬を殴り飛ばした。

 

 

 

 

 

 

誠司「俺は最初に出会った頃から気に入らなかった。恋愛禁止とかいうことに仕方なく受けたが・・・・お前はめぐみと抱いたことに嫌悪を抱いた・・・・めぐみはお前のことが愛してることに認めたかった・・・・だがお前は昔の女とより戻したことでお前はめぐみを泣かした!!」

 

 

 

誠司は泣きながら倒れたブルーに怒鳴る。

 

 

 

 

誠司「俺はあの時・・・・敵の手に堕ちて俺はめぐみに救われた・・・・だから今度は俺がめぐみを救う番だ。プリキュアの力から解放してでも・・・・」

 

 

 

 

 

バドー「先輩・・・・」

 

 

 

 

 

誠司は拳を握りしめ血が落ちていくほどに城を睨み付ける。

 

 

 

 

 

 

誠司「行くぞ!!バドー!」

 

 

 

 

バドー「はい!」

 

 

 

 

誠司はバドーとともに城へと向かう。

 

 

 

 

めぐみを・・・・キュアラブリー止めるために・・・・

 

 

 

 

 

 

to be continued




次回予告


圧倒的な力を持つキュアラブリー


だがそこに誠司とバドー、そしてクロにとってかけがいのない猫が・・・・




次回 驚異のキュアラブリー


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14話 驚異のキュアラブリー

ラプチャー「行くぞ!!」

 

 

 

 

ラプチャーの合図でクロとミーはキュアラブリーに向かって一斉にかかった。

 

 

 

 

クロ「オラァッ!」

 

 

 

ミー「はああっ!!」

 

 

 

クロとミーは大剣でキュアラブリーに斬りかかった。

 

 

 

 

キュアラブリー「ライジングソード!」

 

 

 

 

ガキンッ!

 

 

 

 

「「なっ!?」」

 

 

 

キュアラブリーの必殺技ライジングソードを両方出現させクロとミーの剣を受け止めた。

 

 

 

 

キュアラブリー「はああっ!!」

 

 

 

 

「「うわああああ!?」」

 

 

 

 

 

キュアラブリーの剣技でクロとミーを弾き飛ばした。

 

 

 

 

 

ラプチャー「ラプチャータロン!」

 

 

 

 

キュアラブリー「ふふ」

 

 

 

 

ガキンッ!ガキンッ!ガキンッ!ガキンッ!ガキンッ!ガキンッ!ガキンッ!

 

 

 

 

 

キュアラブリーは2刀のライジングソードを手にラプチャーの剣状のタロンと互角に渡り合った。

 

 

 

 

 

キュアラブリー「ラブリービーム!!」

 

 

 

 

ラプチャー「!」

 

 

 

 

ビィィィーーーーー!!

 

 

 

 

キュアラブリーの必殺技ラブリービームをラプチャーは回避した。

 

 

 

 

 

ラプチャー「ふー・・・・目からビームとは・・・・女の子らしからぬ技だな」

 

 

 

 

キュアラブリー「目からビームを出すのはそんなに珍しかった?」

 

 

 

 

ラプチャー「魔法少女の中には・・・・いなかったよ!」

 

 

 

 

ガキンッ!

 

 

 

 

ラプチャーとキュアラブリーの攻防は激しさを増し、サッチュウはラプチャーに頼まれ魔力解析を行っていた。

 

 

 

 

 

 

サッチュウ「・・・・・・・・これはなんだっチュウ!」

 

 

 

 

クロ「おい!どうしたんだよ!」

 

 

ミー「なにかわかったの?」

 

 

 

 

サッチュウがキュアラブリーの解析をした結果、とんでもない事実が発覚した。

 

 

 

 

 

サッチュウ「あいつの中に・・・・赤い力と桃色の力を持ってるチュウ!しかも強大な!」

 

 

 

 

クロ「なんだと!?」

 

 

 

 

 

キュアラブリー「その通りよ!」

 

 

 

キュアラブリーはラプチャーの攻撃を弾かせ距離を置いて説明する。

 

 

 

 

 

キュアラブリー「私はプリキュウス様のお陰で私に隠された力を覚醒された・・・・私の中に眠る愛の力でね」

 

 

 

 

ラプチャー「愛だと?」

 

 

 

 

キュアラブリー「そう・・・・その力が他人の力を取りこみ自分のものにし・・・・その結果私は・・・・」

 

 

 

 

キュアラブリー「レッドやミラージュ、ひめやゆうゆうやいおなやまりあの力を取り込んだお陰で私の愛は完全なものになった。だから・・・・」

 

 

 

 

 

 

キュアラブリー「このキュアラブリーは無敵なんだから!!

 

 

 

 

キュアラブリーは狂喜に道溢れた笑顔で叫んだ。

 

 

 

だがそれに反発したラプチャーはタロンで攻撃をして。

 

 

ラプチャー「ふざけるな!無敵な奴などこの世にはいない!」

 

 

 

 

キュアラブリー「だったら見せて上げるわレッドとミラージュの力をね・・・・」

 

 

ラプチャー「うっ!?」

 

 

 

クロ「なんだ?」

 

 

 

キュアラブリーの胸が光だし光が収まった時、それはかつてのクィーンミラージュとレッドの姿が一つとなった姿のキュアラブリーであった。

 

 

 

 

 

キュアラブリー「不幸と幸せが一つになった時、もう誰も私を止められない!!」

 

 

 

 

キュアラブリーはクィーンミラージュがもっていた杖を出現させその杖をかざし、赤い次元ホールが出現しその穴から赤いサイアークが三体出現した。

 

 

 

 

「「「サイアーーーーーク!!!」」」

 

 

 

 

クロ「こいつらは!?」

 

 

 

 

キュアラブリー「さあ!行け!サイアーク!!」

 

 

 

 

「「「サイアーーーーーク!!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

キュアラブリーの命令で3体の赤いサイアークがラプチャー達に襲いかかった。

 

 

 

 

 

「「「サイアーーーーーク!!!」」」

 

 

 

 

ミー「コノヤロウ!!」

 

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!

 

 

 

ミーは赤いサイアークにガトリングで退けようとするがびくともしない。

 

 

 

 

 

 

ガッ!

 

 

 

 

クロ「なっ!」

 

 

 

ガッ!

 

 

ミー「うわっ!」

 

 

 

ガッ!

 

 

 

ラプチャー「あっ!」

 

 

 

 

 

三体の赤いサイアークがラプチャー達を掴み上げた。

 

 

 

 

 

ラプチャー「握りつぶせ!!」

 

 

 

 

 

「「「サイアーーーーーク!!!」」」

 

 

 

 

 

 

「「「うわああああ!!!!」」」

 

 

 

 

サッチュウ「あすか!!」

 

 

 

 

キュアラブリー「このままミンチにしなさい!アハハハハハハハハ!!!」

 

 

 

 

 

キュアラブリーが勝ち誇ったように高笑いした。

 

 

 

 

その時、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誠司「めぐみーーーーー!!!!!」

 

パリーーーーン!!

 

 

 

 

 

 

キュアラブリー「!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

クロ「なんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

天井のガラスから割れて現れたのは誠司とバドーであった。

 

 

 

 

 

 

誠司「めぐみ・・・・」

 

 

 

 

キュアラブリー「誠司・・・・来たんだ。待ってたよ」

 

 

 

誠司「めぐみ・・・・まさかお前と俺がこんな形で再開するとはな・・・・」

 

 

 

 

キュアラブリー「誠司・・・・今の私は昔の私とは違うの今の私は完全で無敵なプリキュアになれた。もう何者にもプリキュウスやゼロフォウルだって・・・・ねえ誠司、貴方は私と一緒にいたいんだよね?だからここに来たんでしょ?・・・・いいよ私は誠司と一緒にいればもう・・・・なにもいらない!」

 

 

 

 

 

 

バドー「なっ!てめええ・・・・軽々しく先輩に話しかけんじゃねー!!」

 

 

 

 

バドーは怒りでキュアラブリーに接近したが誠司はバドーを止めた。

 

 

 

 

誠司「めぐみ・・・・俺がここに来たのはお前と一緒にいることじゃない・・・・」

 

 

 

 

キュアラブリー「え?」

 

 

 

 

誠司「お前を・・・・ここで終わらせることだ!」

 

 

 

 

 

キュアラブリー「何いっんの?誠司」

 

 

 

 

誠司「めぐみ・・・・もうこれ以上お前の腐った愛でこの世界を滅ぼす訳にはいかない・・・・この俺がお前を終わらせる!」

 

 

 

 

 

キュアラブリー「何言ってんの?誠司あんたはレッドの力がなければ何もできない人間じゃない・・・・一体どうやってプリキュアの私を倒すわけ?」

 

 

 

 

 

誠司「だからこそ俺はDWDに入った!これを手にする時がな」

 

 

 

 

誠司が手にしたのはDWDに入隊した時に貰える量産型のワールドフォン、そして誠司のポケットからあるヒーローのスピリットフィギュアを取り出した。

 

 

 

 

 

誠司「行くぞ!!」

 

 

 

≪トランスチェンジ!ガイファード!!≫

 

 

 

 

to be continued




次回予告


ガイファードとなり相対する誠司とキュアラブリー



そして三体の赤いサイアークに捕まれたクロ達の前に思いもよらないことが起きた。




次回15話 愛が消えるとき



まて次回!


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15話 三匹のライダーキャット

今回はキュアラブリーの戦いではありませんが。


クロ達は意外な力を発揮します。


≪トランスチェンジ!ガイファード!≫

 

 

 

 

誠司「ふっ!」

 

 

 

ガイファードに変身した誠司は飛んで一回りしキュアラブリーの前に立った。

 

 

 

キュアラブリー「誠司・・・・その姿は・・・・」

 

 

 

 

誠司「ワールドフォンで初めてトランスチェンジした時に俺の力とこいつの力が共鳴し俺はこの力に適合出来た。」

 

 

 

誠司(ガイファード)は構えた。

 

 

 

 

誠司「だからここでお前を止める!!」

 

 

 

バドー「ちょっと先輩!俺も忘れちゃいけませんよ!」

 

 

 

バドーはワールドフォンを取り出し超光戦士のスピリットフィギュアを取り出した。

 

 

 

 

バドー「行くぜ!」

 

 

 

≪トランスチェンジ!シャンゼリオン!≫

 

 

 

 

バドー「しゃあっ!」

 

 

 

 

 

クロ「あいつも変身しやがった!」

 

 

 

ミー「どうなってんの?」

 

バドーが変身したのは超光戦士シャンゼリオンである

 

誠司とバドーはキュアラブリーに向かって突進する。

 

それを今だ赤いサイアークに捕まっているクロ達はその光景を見て自分達が捕まっている状態であることに気づく。

 

 

 

 

クロ「おい!お前ら!このでっかいの何とかしてくれ!身動きできねーよ!」

 

 

 

 

誠司「安心しろ!そろそろここに助っ人が来る」

 

 

 

 

ミー「え?助っ人?」

 

 

 

 

?「はあっ!」

 

 

 

バシュッ!

 

 

 

赤サイアーク「サイアーク!?」

 

 

 

?「ふっ!」

 

 

 

ドン!ドン!

 

 

 

「「サイアーク!?」」

 

 

 

 

 

 

突然向こうから帽子を被りマントを羽織った二人が現れ西洋のサーベルそして西武時代の二丁の銃を構え三体の赤いサイアーク達から一人と二匹を解放させた。

 

 

 

 

クロ「なんだ?」

 

 

 

 

マタタビ「キッド!」

 

 

 

クロ「マタタビ!」

 

 

マタタビがクロ達のほうに駆けつけた。

 

 

ミー「マタタビくん!来てくれたんだね♪」

 

 

マタタビ「ミー!おぬしも来ていたか」

 

 

クロ「お前も無事だったか!」

 

 

 

マタタビ「危うく死にかけたがあの二人に助けられた」

 

 

 

クロ「あの二人?」

 

 

 

クロ達は帽子とマントを羽織った二人を直視した。

 

 

 

クロ「誰なんだ?あいつら?」

 

 

 

マタタビ「キッド、あの二人は拙者達がもっともよく知る()()()!」

 

 

 

クロ「え?」

 

 

 

「「「サイアーク!!」」」

 

 

その時、三体の赤いサイアークが立ちあがりクロ達を睨んでいた。

 

 

 

ラプチャー「今度は手加減はしない!」

 

 

 

マタタビ「いやそれには及ばないぜ!」

 

 

 

ラプチャー「え?」

 

 

ラプチャーがタロンを構えたがマタタビがそれを止めた。何故ならクロ達にはある切り札を持っていたからだ。

 

 

 

 

マタタビ「キッド!あのブルーって奴から貰ったカードを天にかざせ!」

 

 

 

クロ「はっ?カード?」

 

 

 

クロは急いでブルーから貰ったプリカードを天にかざした。

 

 

 

 

すると突然プリカードが光だした。

 

 

シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!

 

 

 

 

 

 

クロ「な・・・・なんだ?」

 

 

 

ミー「何?どうなってんの?」

 

 

 

突然、天から9つの光がクロとミーとマタタビを囲んだ。

 

 

 

9つの光が止んでその正体は仮面ライダーW、オーズ、フォーゼ、ウィザード、鎧武、ドライブ、ゴースト、エグゼイド、ビルドのスピリットフィギュアであった。

 

 

 

 

クロの手に持っていたプリカードが9枚のカードになり9個のスピリットフィギュアがカードに入り込み、3匹の猫の手に渡った。

 

 

 

クロはW、ドライブ、エグゼイド、

 

 

ミーはフォーゼ、ウィザード、ビルド

 

マタタビはオーズ、鎧武、ゴーストのプリカードを手にした。

 

 

 

クロ「なんだかよくわからねーが使ってみようぜ!」

 

 

 

ミー「それじゃあ!」

 

 

 

マタタビ「やってみるか」

 

 

 

クロはW、ミーはフォーゼ、マタタビはオーズのプリカードを天にかざした。

 

 

 

 

そして

 

 

≪カワるん♪るん♪≫

 

 

 

 

≪サイクロン!ジョーカー!≫

 

 

≪スリー!トゥー!ワン!≫

 

 

≪タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!≫

 

 

 

 

 

ラプチャー「その姿は・・・・」

 

 

 

 

クロはWの変身者と同じような衣装を身に纏い色は緑と黒、帽子のハットにWの触角ダブルフィーラーが装着され胸にはWと同じダブルドライバーも装着されていた。

 

 

これが仮面ライダーWの力 クロW

 

 

ミーはフォーゼの変身者と同じような学生服を身に纏い頭にはフォーゼと同じロケット頭のヘルメット、両腕には○、□、両足には×、△ フォーゼ特有のステイツが可能になっている。胸にはフォーゼと同じフォーゼドライバーが装着されている。

 

これが仮面ライダーフォーゼの力 ミーフォーゼ

 

マタタビにはオーズの変身者と同じような衣装エスニックファッションで上下三色、赤、黄、緑で纏め、腕にはトラクローが装備し、腕にはメダジャリバーが装備されていた。

 

 

これが仮面ライダーオーズの力 マタタビオーズ

 

 

 

 

 

クロW「うおっ!ミーくん!変な頭だな♪」

 

 

 

ミーフォーゼ「うるさい!クロ!お前こそ左右半分じゃないか!」

 

 

 

マタタビオーズ「二人ともまずはやつらを倒すことに先決だ」

 

 

 

 

「「「サイアーク!!」」」

 

 

 

 

クロW「ふっ!やっこさんやる気満々だぜ!」

 

 

 

ミーフォーゼ「じゃあ!行くぞ!!」

 

 

 

 

 

ライダーの力を纏った三匹は三体の赤いサイアークに突撃する。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤サイアーク「サイアーク!!」

 

 

 

 

マタタビオーズ「ふっ!」

 

 

 

赤サイアークがマタタビオーズを掴もうとしたがマタタビには仮面ライダーオーズの特有のバッタレッグの力を身に付けている。

 

 

 

 

マタタビオーズ「凄いな!足が軽い!これなら!」

 

 

 

マタタビオーズは距離を取りバッタの神経を生かし地面に力を貯め力強く弾丸のように赤サイアークに突進する。

 

 

 

赤サイアーク「!?」

 

 

 

マタタビオーズ「はああああああ!!」

 

 

マタタビオーズの両腕トラクローが展開し赤サイアークの顔を傷つける。

 

 

赤サイアーク「サイア~ク」

 

 

 

 

 

 

 

 

赤サイアーク「サイアーク!!」

 

 

 

赤サイアークの光弾がミーフォーゼに襲いかかる!

 

 

 

 

ミーフォーゼ「よっ!」

 

 

≪ロケット・オン!≫

 

 

 

 

腰についたフォーゼドライバーのアストロスイッチでロケットスイッチを押した。そしてミーフォーゼの右腕にオレンジのロケットモジュールが装備された。

 

 

 

 

 

ミーフォーゼ「うおおおおおおおお!!!!」

 

 

 

 

ロケットモジュールに火がつきミーフォーゼは赤サイアークに突進する。

 

 

 

ミーフォーゼ「ミーくん!ロケットパーンチ!」

 

 

 

 

ドオォォーーーン!!

 

 

 

赤サイアーク「サイア~ク」

 

 

 

 

 

 

クロW「オラッ!オウラッ!」

 

 

 

 

クロWの俊敏な蹴りが赤サイアークを追い詰めていく。

 

 

 

 

赤サイアーク「サイアーク!!」

 

 

 

 

赤サイアークはイラつき光弾で押し返そうとする。

 

 

 

クロW「へへ」

 

 

 

≪ルナ!ジョーカー!≫

 

 

 

クロWは右側のドライバーからサイクロンメモリを取り出し黄色のルナメモリをセットした。

 

 

 

 

クロW「おお!スゲー!光弾が弾き返したぜ!」

 

 

 

 

クロWの右腕が鞭のように伸び光弾を弾き返した。

 

 

 

 

 

クロW「次はこれだ!」

 

 

 

≪ヒート!≫

 

 

 

≪ヒート!ジョーカー!≫

 

 

 

 

クロWはルナから熱の記憶を持つヒートメモリをセットした。

 

 

クロW「オラッ!オウラッ!オラッ!オウラッ!」

 

 

ドン!ドン!ドン!ドン!

 

ドオォォーーーン!!

 

赤サイアーク「サイア~ク」

 

クロWのヒートの連続パンチで赤サイアークをノックアウトした。

 

 

 

 

クロW「一気に止めだ!」

 

 

クロWはヒートからサイクロンに戻してジョーカーメモリを腰のホルダーにセットした。

 

 

そしてクロWは風の力で宙に浮かび上がり、そして一気に急降下で赤サイアークにキックをかました。

 

 

 

 

 

クロW「ジョーカーエクストリーム!!」

 

 

 

 

赤サイアーク「サイアーーーーーク!!?」

 

 

 

 

クロWのジョーカーエクストリームによって赤サイアークは消滅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーフォーゼはロケットモジュールで空中で距離を取り左から二番目のドリルスイッチを捻った。

 

 

 

≪ドリルオン!≫

 

 

 

 

そしてロケットアームの威力を押え赤サイアークに狙いを定めて一気にドリルモジュールで接近する。

 

 

 

 

赤サイアークは無数の光弾でミーフォーゼを撃ち落とそうとするがそれを交わし赤サイアークの胸に突き刺す。

 

 

 

 

 

ミーフォーゼ「ミーくん!ロケットドリルキーーーーーーッック!!」

 

 

赤サイアーク「サイアーーーーーク!!?」

 

 

 

 

ミーフォーゼのロケットモジュール、ドリルモジュールの必殺キックによって赤サイアークが消滅した。

 

 

 

 

 

 

 

マタタビオーズ「ふっ!」

 

 

 

≪スキャニングチャージ!≫

 

 

 

 

マタタビオーズは腰についたオースキャンでオーズドライバーのメダルをスキャンした。

 

 

そしてリング状の赤 黄 緑が浮かび上がり、両足のキックで三色のリングを潜った強力なキックを赤サイアークにかました。

 

 

 

 

 

マタタビオーズ「セイヤーーーー!!」

 

 

 

 

赤サイアーク「サイアーーーーーク!!?」

 

 

 

 

 

マタタビオーズのタトバキックで吹っ飛んだ赤サイアークは消滅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残るはキュアラブリーただ一人

 

 

まて次回!

 

 

 

to be continued

 

 



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16話 歪んだ愛の終わり

ハピネスチャージプリキュア編 終わりです。


そして後にグレジェネに戻ろうと思います。


キュアラブリー「何なのあれは!?」

 

 

 

キュアラブリーは仮面ライダーの力でフォームチェンジし3体の赤いサイアークを倒すことに成功した。

 

 

 

だがクロ達ではあの赤いサイアークを倒すことは不可能だと思っていたキュアラブリーはクロ達の予想外のやり方で赤いサイアークを倒すことにひどく驚いた。

 

 

 

 

誠司(ブルーの奴・・・・)

 

 

 

ガイファードシャンゼリオンと一緒にキュアラブリーを倒すことに集中する。

 

 

誠司「残るはお前だけだな。めぐみ」

 

 

 

バドー「てめえの悪行はここまでだ!とっととお縄を頂戴しやがれ!」

 

 

 

 

キュアラブリー「悪行?はっ!私のは愛よ!!私の愛は終わらない!崩れない!だって私の愛は無敵なんだから!!」

 

 

 

誠司「それはどうかな?バドー!」

 

 

 

バドー「はい!」

 

 

 

シャンゼリオンの体から光の粒子が放出されそれが右腕に集り実体化した。

 

 

シャンゼリオンの専用武器シャイニングクローである。

 

 

 

 

キュアラブリー「そんな鍵爪で私に勝てると?甘いわよラブリーパンチング!!」

 

 

 

 

キュアラブリーの桃色の巨大な拳がシャンゼリオンに向かってくるだが・・・・

 

 

 

 

ガッ!

 

 

 

キュアラブリー「え?」

 

 

 

バドー「俺は悪魔族・・・・アスモデウスの一族だ。その歪んだ愛をぶっ壊す!!」

 

 

 

バドーの持つアスモデウスの力によってラブリーの必殺技がどんどん押されつつあった。

 

 

 

キュアラブリー「こんなところでー」

 

 

 

誠司「ラプチャー!行け!」

 

 

ガイファードの言葉にラプチャーはタロンに力を込めた。

 

 

 

 

ラプチャー「マジックカロリーロールアップ!!」

 

 

 

ラプチャーは自分の魔力エネルギーをタロンに集中させキュアラブリーに接近した。

 

 

 

 

 

ラプチャー「はあああああっ!!!」

 

 

 

 

ズバッ!!

 

 

 

 

キュアラブリー「ぎゃああああああああああ!!!」

 

 

 

 

ラプチャーの放った斬撃がキュアラブリーの胴体に深く斬り裂かれた。

 

 

 

キュアラブリー「この私が・・・・この私が・・・・」

 

 

 

 

誠司「これで見納めだ!とっとと()()()()()から出ていけっ!」

 

 

 

 

クロ「は?」

 

 

ラプチャー「え?」

 

 

 

 

誠司の台詞にめぐみの体もといキュアラブリーの体から出ていけという言葉に疑問を抱いた。

 

 

 

 

ミー「どういうことなの?」

 

 

 

誠司「今めぐみの体にいるのは・・・・ジェネラルプリキュアの一人・・・・キュアパラサイトの寄生体が取り付いている!」

 

 

 

 

マタタビ「ジェネラルプリキュアだと!」

 

 

 

クロ「マジかよ!」

 

 

ラプチャー「サッチュウ!」

 

 

 

サッチュウ「アイツの体の中を見た結果・・・・胸の辺りに昆虫のようなのがいるチュウ」

 

 

サッチュウの魔力解析の結果を知った一同、ガイファードはキュアラブリーを指差す。

 

 

 

 

誠司「パラサイト・・・・いい加減姿をあらわしたらどうなんだ?それともプリキュアの体にいなきゃ自由に話すことも出来ないのか?」

 

 

 

 

キュアラブリー「・・・・・・・・」

 

 

ボゴボコ

 

 

「!?」

 

 

 

キュアラブリーの体から何か凸凹のような物が現れその時口から現れたのは虫のような寄生虫

 

 

 

その時、徐々に寄生虫は変化し人の形へとなった。

 

 

 

パラサイト「へえ・・・・伊達にこいつの幼馴染って和気じゃないな・・・・」

 

 

 

 

ミー「彼女は・・・・」

 

 

 

誠司「奴がジェネラルプリキュアの一人キュアパラサイトだ」

 

 

 

ガイファードの言葉に一同は驚愕した。

 

 

 

 

 

パラサイト「なぜアタイがキュアラブリーの中にいるってことがわかった?」

 

 

 

誠司「俺も最初はめぐみが自分の意思で動いているということに疑問があった。あのめぐみが力によって溺れるようなことなど一度もないからな。だから俺はバドーの持つアスモデウスの力によってめぐみの中にお前が潜んで操っていることを突き止めた。」

 

 

 

 

 

パラサイト「へぇー・・・・DWDにも優秀な悪魔っているんだね」

 

 

 

クロ「おい!てめえそいつから離れたんたんならとっととこの国から出ていけ。」

 

 

 

 

パラサイト「生意気な野良猫め・・・・ああー消えてやるよ・・・・・・・・正し最後にプレゼントを残してね!!」

 

 

 

 

パラサイトはラブリーに近づき右手を広げ黒い稲妻を纏わせた。

 

 

パラサイト「伝説の戦士よ・・・・・・今こそ覚醒せよ!・・・プリキュア!ウェイク!」

 

 

 

 

 

ラブリー「!!」

 

 

 

 

 

パラサイトはプリキュアをなれの果てへと変えるプリキュアウェイクを発動しラブリーの腹に突き刺した。

 

 

 

 

そしてラブリーの体が徐々に大きくなり、キュアラブリーは巨大な翼を持つドラゴンに成り果てた。

 

 

 

 

 

 

パラサイト「暴れろ!ラブリーエンド」

 

 

 

 

 

 

ラブリーエンドはパラサイトの命令によって火炎を吐いた。

 

 

 

 

 

 

「うわああああつ!!」

 

 

 

 

迫りまくる炎の前に一同は散り散りと逃げ惑う。

 

 

 

 

 

 

ビィィィィーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

ラブリー特有の巨大なラブリービームが炎とともに燃え上がる。

 

 

 

 

 

誠司「・・・・・・・めぐみ」

 

 

 

 

ガイファードは自分の幼馴染で恋人であり、今はジェネラルプリキュアによって怪物へと成り果てた姿を睨む。

 

 

 

 

誠司(めぐみ・・・・俺はあの時くやしかった。幻影帝国のチョイアークしか倒せなかった俺に対しお前はプリキュアという力を手に入れ仲間と一緒にサイアークや幹部、ミラージュを倒すことが出来た。だが俺はお前がブルーに取られたことによって俺はレッドによってお前達の敵となってしまった。お前と戦って初めて俺の目の前で好きと言ってくれたことがとても嬉しかった。だから俺は・・・・)

 

 

 

 

 

ラブリーエンド「グオオオオオオオ!!!!」

 

 

 

誠司「お前のために!俺はお前を止める!!」

 

 

ガイファードは中段正拳突きの構えをとりかまえた。

 

 

 

それはガイファードの星の気を用いた技で、強力な破壊力を秘めた拳を打ち込む必殺技。

 

 

 

 

 

 

その名は

 

 

 

 

 

 

 

 

誠司「極星拳!!

 

 

 

 

バシュウウウウウーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

ラブリーエンド「グオオオオオオオ!!!!??」

 

 

 

 

 

ドオオオオオォォーーーーーン!!

 

 

 

 

 

 

 

ガイファードの必殺技によってラブリーエンドは爆散した。

 

 

 

 

 

 

パラサイト「ちっ!」

 

 

 

パラサイトはラブリーエンドが破れたことによって消え去った。

 

 

 

 

 

 

変身を解除した誠司は倒れているめぐみに近づく。

 

 

 

 

誠司「・・・・」

 

 

 

めぐみ「・・・・うう・・・・誠・・・・司?」

 

 

 

まだ息のあるめぐみは誠司に語る。

 

 

 

 

めぐみ「誠司・・・・私と離れている間・・・・大きくなった・・・・ね」

 

 

誠司「ああ・・・・20歳通り越してもう大人だよ」

 

 

 

 

めぐみ「凄い・・・・ね・・・・でも私は・・・・」

 

 

 

めぐみの体はあの頃のまま、つまり中学生時代のままである。

 

 

 

めぐみ「う・・・・うう」

 

 

誠司「めぐみ!」

 

 

 

めぐみ「ねえ・・・・誠司・・・・私は今でもプリキュアに・・・・なれるかな?」

 

 

 

誠司「・・・・・・・・」

 

 

 

プリキュアになれる・・・・そのことを聞いて思った。

今は全てのヒーローを倒し別世界の侵略しようとするプリキュア帝国

 

ゼロフォウルと呼ばれる組織が今でも暴れていること

 

 

誠司がDWDに入った理由はただひとつ

 

 

めぐみを救うことただそれだけだ。

 

 

 

ならば答えは一つ

 

 

 

 

誠司「・・・・無理だ」

 

 

これしか伝わらない・・・・

 

 

めぐみ「・・・・・・・・・・・・無理か」

 

 

誠司の言葉にめぐみは呪縛から解放されたような安心感を感じた。

 

 

 

めぐみ「終わっても・・・・いいの?」

 

 

 

誠司「終われ!」

 

 

 

 

めぐみ「そっか・・・・」

 

 

その時、めぐみの中のプリキュアコアにヒビが割れ始めゆっくりと砕け散った。

 

 

 

 

めぐみ「誠司・・・・・・・・ありがとう・・・・後はお願いね・・・・」

 

 

 

 

めぐみはにこやかに誠司の前で頬笑み倒れた。

 

 

 

 

それを見た誠司は大粒の涙を流し泣いた。

 

 

 

 

 

ブルー「・・・・・・・・誠司くん」

 

 

 

 

 

 

 

 

かくしてクロ達そして誠司達の活躍によってブルースカイ王国奪還に成功、

 

 

 

その後DWDによってブルースカイ王国は守備することになった。

 

 

 

 

to be continued

 

 

 

 

 

 




次回予告

ドロヘドロ編




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17話 一人のリリィが見たものは

やっとのことで出来上がりました。


初投稿です。


近未来の地球。

 

 

人類は謎の巨大生命体「ヒュージ」の出現で破滅の危機にあった。

 

全世界が対ヒュージという一事に団結し、科学と魔法の力「マギ」を結集した決戦兵器「CHARM(チャーム)」の開発に成功。CHARMは10代の女性に高いシンクロを示すことが多く、CHARMを扱う女性は「リリィ」と呼ばれ英雄視されていく。

 

ヒュージに対抗するため、リリィ養成機関「ガーデン」が世界各地に設立され、拠点として人々を守り、導く存在となっていった。

 

これはそんなガーデンでの、立派なリリィを目指して儚くも美しく戦う、少女たちの物語である・・・・ばすだった

 

?「やあああ!」

 

 

ドン!ドン!

 

 

 

「!?」

 

 

「!?」

 

金色の刃を持ったCHARMでミドルヒュージを一掃するのは百合ヶ丘女学院高等部1年生(椿組)

 

 

 

一柳 梨璃(ひとつやなぎ りり)

 

 

 

 

二年前の甲州撤退戦でヒュージに襲われていた所を夢結に命を救われた彼女は、リリィに、白井夢結に憧れを抱く。

 

そして補欠合格ではあるが、鎌倉府きっての名門ガーデン「私立百合ヶ丘女学院」への入学を果した。 浪人してでも百合ヶ丘に入学するつもりだったため、別の学校は受験していなかった。人当たりがよい性格で、いつの間にか周囲から好かれるという才能の持ち主。何事にも一生懸命だが、突っ走りすぎる面もある。

 

趣味は水晶集めで、好物はラムネ。瓶ラムネをいつもカバンに忍ばせている。四葉のクローバーの髪飾りには夢結にまつわる特別な思いが込められている。

 

「!!」

 

 

梨璃「あっ!」

 

 

 

夢結「はあああっ!!」

 

 

「!?」

 

 

 

後ろからラージ級ヒュージが梨璃に攻撃をしようとしたがそうはさせまいと綺麗な長髪の少女の援護によって助けられた。

 

白井 夢結(しらい ゆゆ)

 

百合ヶ丘女学院高等部2年生。学院を代表するリリィの一人で、最前線でヒュージと戦い多くの戦場で戦果を挙げてきた。

 

二年前の甲州撤退戦でヒュージに襲われていた梨璃を救出しているが、直後にパートナの川添美鈴がヒュージに殺されてしまう。

 

この事件をきっかけに、他人から距離を置くようになってしまう。

 

レアスキル「ルナティックトランサー」を保持し、精神的な不安定さを抱えながら懸命に戦う姿から多くのファンを持つ。一方で、事件を知る一部の者からは「死神」と呼ばれていたことがあったが。 梨璃との再会で仲間を失った事件と再び向き合うことになる。趣味は観劇で、好物は紅茶と辛いもの。

 

夢結「油断大敵よ梨璃」

 

 

 

梨璃「すいません!お姉さま」

 

 

 

 

?「梨璃様と夢結様!」

 

 

 

 

梨璃「楓さん!」

 

 

?「梅達もいるゾ!」

 

 

現れたのは7人のリリィ

 

 

 

 

楓・J・ヌーベル(かえで・ジョアン・ヌーベル)

 

レアスキル:レジスタ

百合ヶ丘女学院高等部1年生(椿組)。

 

高等部入試試験でトップの成績を収めた才媛。CHARM開発を行うグランギョニル社の一族でフランス人と日本人のハーフ。

 

高い知性に良好な性格、ヒュージを圧倒する程の高い戦闘能力を誇る彼女は非の打ちどころがないリリィとして知られる一方、「かわいい女の子が大好き」という性癖を持っている。

 

新学期早々、梨璃と出会いその片鱗を見せる。趣味は可愛い女の子の撮影に美術品の収集。オーガニック系の食べ物を好む。

 

 

二川 二水(ふたがわ ふみ)

 

レアスキル:鷹の目

 

 

百合ヶ丘女学院高等部1年生(椿組)。

 

圧倒的な質と量を誇る「リリィオタク」で、リリィ個人だけではなく、CHARM、戦略戦術に至るまで幅広い知識を持っている。

 

一方でリリィとしては未熟で、梨璃と同じ補欠合格者である。

 

レアスキル「鷹の目」と幅広い知識を活かして、仲間のサポートや戦況分析といった活躍を徐々に見せ始める。基本的には優等生なとても良い子。中学時代に公民館の受付などをしていたので世慣れていて、きちんとした受け答えも出来る。しかし、リリィの話になると早口になり終わらないトークを続ける悪癖を持つ。 また、有名な実力派リリィと遭遇すると興奮のあまり握手を求めたり鼻血が出たりする。

 

学内では「リリィ新聞」なるものを発行しており、リリィオタクの本領を発揮している。リリィ以外にもカワウソが好きで、グッズを集めている。好物は丼物。

 

 

 

安藤 鶴紗(あんどう たづさ)

 

レアスキル:ファンタズム

 

百合ヶ丘女学院高等部1年生(椿組)。

 

ヒュージ研究で有名な多国籍企業『G.E.H.E.N.A.』で作られた強化リリィ。

 

レアスキル「ファンタズム」以外に、強化リリィ特有の能力を獲得している。 傷ついた肉体を瞬時に再生する「リジェネレーター」。

 

クリスタルコアさえ持っていれば血液などを触媒にして「准CHARM」を構成できる「アルケミートレース」。 いずれも強力な能力だが、強化の副作用で精神が不安定に陥ることが多く、激しい頭痛や嘔吐、理由のない恐怖心などに囚われてしまう。

 

根は優しい子なのだが過去に何度も裏切られ、虐げられてきた事で心を閉ざしてしまう。誰に対しても距離を置こうとする彼女だが、その意思に反して関係を持とうする梨璃の存在が彼女の心に変化をもたらす。趣味は折紙で、好物はコーヒー。

 

 

 

吉村・Thi・梅(よしむら・ティ・まい)

 

レアスキル:縮地

 

 

百合ヶ丘女学院高等部2年生。ベトナム出身のリリィでレアスキル「縮地」を最高レベルで保有している。

 

過去に夢結と同じレギオン「アールヴヘイム」に所属していて、リンカーネータ(切り札となるサブメンバー)として重要な戦いで活躍してきた。

 

リリィとしては卓越しているのだが、練習が嫌いな天才肌。 生来の鷹揚な性質でレギオンのムードメーカー。「アールヴヘイム」解散後も夢結のことを気にかけており、一柳隊に入るまで同じ無所属でいた。趣味はお絵描(前衛的な絵柄)で、好物はベトナム料理のブンチャー。

 

 

郭 神琳(クォ シェンリン)

 

レアスキル:テスタメント

 

百合ヶ丘女学院高等部1年生(椿組)。台北出身の上品なお嬢様で、幼稚舎から百合ケ丘女学院に所属する生え抜きのリリィ。

 

理屈屋で正しくないと思ったことは見過ごせない為、実は喧嘩っ早い。性格自体は優しく真面目。汚い手段なども絶対に使わない。

 

寮のルームメイトの雨嘉のことを気にかけており、自信がないと弱気になる度に励ましている。

 

雨嘉に自信を持ってもらう為に行動を起こす事があるが、その生真面目さのせいか荒療治になり気味である。趣味は読書(漢籍や兵法書)と入浴で、好物は肉料理。

 

 

王 雨嘉(ワン ユージア)

 

レアスキル:天の秤目

 

百合ヶ丘女学院高等部1年生(李組)。北欧最強ガーデン「ヘイムスクリングラトレードゴード中等部」から百合ヶ丘女学院へ進学。

三姉妹の真ん中で優秀な姉と妹に挟まれて育ったためか自分に自信が持てない。

 

レアスキル「天の秤目」を相当のレベルまで高めていて、実はとても優秀なリリィ。

しかし、無口で感情表現が苦手なため、困ると黙り込んでしまい「怒ってる」とよく誤解される。学生寮では郭神琳とルームメイトである。趣味は猫グッズ集めで、好物は魚料理(作るのも好き)。アクアリウムとかも好きらしい。

 

 

ミリアム・ヒルデガルド・v・グロピウス(ミリアム・ヒルデガルド・フォン・グロピウス)

 

レアスキル:フェイズトランセンデンス

 

百合ヶ丘女学院高等部1年生。ドイツから入学してきた工廠科に所属するリリィ。

 

CHARMの開発と研究がメインであったが、レアスキル「フェイズトランセンデンス」を覚醒してからは「戦うアーセナル」として戦闘訓練に参加するようになった。

 

人懐っこい性格だが余計なことをして場を乱すムードメーカーとトラブルメーカーの気質を併せ持つ。面倒見が良く、上級生の研究の手伝いや日常の世話をしている。「人と話す」のが大好き。楓をライバル視しているが、一方通行で取り合ってもらえない。趣味は機械いじり。人気アニメ「変身少女チャーミーリリィ」のファン。好物ははちみつやガムシロップなどの甘いもの。

 

 

 

 

 

多数のヒュージがあらわれそれを迎え撃つリリィ達

 

 

 

 

夢結「<ノインヴェルト戦術>で終わらせましょう!」

 

 

梅「了解っ!!」

 

 

 

 

夢結の号令に従った団体は、1人の武器から放たれたエネルギー弾を次々と味方にぶつけていき、その輝きを増していっていた。

 

 

ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!

 

 

夢結「・・・これで最後よ、梨璃!」

 

 

 

 

 

 

梨璃「はい!」

 

 

「!!?」

 

 

 

やあああああああああ!!

 

最後にエネルギー弾を受け止めた梨璃が、その力を剣に組み込んだまま突撃し、ヒュージの巨体を貫いた。ヒュージは体内から発せられた光に包まれ、大きな爆発を引き起こした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・はずだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「え?」

 

 

 

 

梨璃がヒュージを貫いた瞬間、突然大きな光があふれだし全体を包み込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「ああああああああああああーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「・・・・・・・・あれ?」

 

 

 

 

 

 

目覚めた梨璃は立ちあがり辺りを見渡すとそこは自分達が戦っていた廃墟の市街地ではなく謎の古代遺跡の跡地であった。

 

 

 

 

 

 

梨璃「ここは・・・・お姉様!楓さん!みんなー!!」

 

 

 

 

梨璃はCHARMを持って仲間を探し一人で歩いていたその時、

 

 

 

 

 

「ジョージ・・・・」

 

 

 

梨璃「え?」

 

 

 

 

梨璃は声が聞こえた方向を見るとそこには8体のテラフォーマーがいた。

 

 

 

 

梨璃(何あれ?ヒュージ?でも違う・・・・)

 

 

 

 

「「「「「「「「ジョージ!!!」」」」」」」」

 

 

 

 

 

梨璃「はっ!」

 

 

 

梨璃はすかさずCHARMを構えてテラフォーマーを迎え撃とうとするが・・・・

 

 

ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!

 

 

 

 

テラフォーマーの一撃一撃の攻撃が重かった。

 

 

 

 

梨璃「何これ!?ヒュージじゃない!一撃一撃強い」

 

 

 

 

 

「ジョージ!!」

 

 

 

梨璃「!」

 

ガキンッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「きゃあああああああああっ!!!」

 

 

 

 

テラフォーマーの重い拳が梨璃の持つCHARMを吹き飛ばし梨璃もその威力に吹き飛ばされた。

 

 

 

 

 

地面で足に血が滲みだし、テラフォーマーの一体が梨璃を睨み付けた。

 

 

 

 

同時に梨璃はテラフォーマーの目を見て絶望に覆われていた。

 

 

梨璃(私・・・・このまま死ぬの・・・・お姉さまや楓さんやみんなと会えずに・・・)

 

 

 

 

「ジョージ・・・・」

 

 

 

テラフォーマーが梨璃の顔を掴み上げようと手を差しのべた。

 

 

 

 

 

梨璃(誰か・・・・助けて・・・・)

 

 

 

 

梨璃は涙目でもうダメかと思ったその時、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

善逸「ぎゃあああああああーーーーー!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「え?」

 

 

 

 

突然上空から人の声が聞こえ見上げると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドオォォォーーーーーーーーン!!!

 

 

 

 

上空から落下してきた善逸が地面にめり込んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「え?人?」

 

 

 

その時、

ザシュッ!!

 

 

突然テラフォーマーの一体が横真っ二つに切り裂かれた。

 

 

梨璃「今度は・・・・」

 

 

 

梨璃は何が何やら困惑しているとき。目の前には人の倍の大きさを持つ剣を持った黒猫

 

 

 

 

 

梨璃「猫・・・・ちゃん?」

 

 

 

 

 

「「「「「「「ジョージ!!」」」」」」」

 

 

 

 

 

仲間を殺したことに怒りを露にしたテラフォーマー達が襲いかかる!

 

 

 

 

だが・・・・

 

 

 

 

ガチャっ!

 

 

 

黒猫はお腹の中から手に入るぐらいのガトリングを装着し撃ちまくった。

 

 

 

 

 

クロ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」

 

バルルルルルルルル!!!!

 

 

 

 

 

「「「「「「「ジョージ!!」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

黒猫のガトリングによって7体のテラフォーマーが撃破された。

 

 

 

 

 

 

黒猫は撃った後のガトリングの硝煙を口で吹いた。

 

 

 

梨璃は唖然とした。

 

 

 

今目の前にいる一匹の黒猫によってこの危機を脱したのであった。

 

 

 

 

to be continued

 

 




次回予告


ハピネスチャージプリキュアを倒しブルースカイ王国が一時取り戻した一行はまた新たなる事件が舞い降りた。



それはフレッシュプリキュア、ハートキャッチプリキュア、スィートプリキュア、ドキドキプリキュアが活躍した世界が合わさった島があった。


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18話 四つの町が並ぶ島

やっと出来上がりました。


マイティアークで利吉がブルースカイ王国を奪還についてDWD司令官である星奈に報告した。

 

 

 

 

星奈『そう・・・・ハピネスチャージプリキュアは倒されブルースカイ王国は一時奪還・・・・そしてハピネスチャージプリキュアの5人のメンバー救出・・・報告感謝するわ』

 

 

利吉「はい・・・・」

 

 

 

 

星奈『ところであなた達が次元ホールによって迷いこんだ子を保護したと言うけど・・・・』

 

 

 

迷いこんだ子というのは善逸のことを指した。

 

 

 

 

利吉「ああ・・・・彼は」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

善逸「ぎゃあああああああーーーーー!!!!!ここどこ?炭次郎!伊之助!禰豆子ちゃーーーん!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロ「うるせえええーー!!

 

 

 

バキッ!!

 

 

 

 

善逸「ぶっ!!」

 

 

 

善逸の余りの声にイラつきクロは善逸に飛び蹴りをかました。

 

 

善逸「何故だ・・・・何故俺は猫に蹴られているんだ?

 

 

 

善逸は倒れたまま小言を言っていた。

 

 

 

 

利吉「えっと・・・・君」

 

 

 

 

善逸「へ?」

 

 

 

利吉「君の名前を教えてくれるか?私は山田利吉」

 

 

 

善逸「俺・・・・我妻善逸・・・・です」

 

 

 

利吉「善逸君、君はどうやってこっちの世界に来たか分かるか?」

 

 

 

 

善逸「え・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

善逸をオドオドしながらこれまでのことを話した。

 

 

 

 

善逸は仲間の竃戸炭次郎と嘴平伊之助と一緒に鬼狩りをして終わった時、突然空から黒い穴が出たということ。

 

 

 

その穴の吸引力に炭次郎と伊之助そして善逸は吸い込まれていった。

 

 

 

 

 

みな空間の中で離ればなれとなり気がつけばあそこに出たということだ。

 

 

 

 

 

 

利吉「次元ホール日に日に多く出現しているか・・・・」

 

 

 

 

 

善逸「あの・・・・俺」

 

 

 

利吉「ああ、君が吸い込まれて離ればなれになったという君の仲間は恐らく生きていると思うよ。」

 

 

 

善逸「え!本当ですか!」

 

 

 

 

利吉「ああ、だからここで一緒にみんなと仲良くしてやってくれ」

 

 

 

善逸「仲良く・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

クロ「あ?

 

 

 

 

 

善逸は振り向くとそこにはすこし怖い顔つきで睨む黒猫 クロが善逸を伺う。

 

 

 

 

善逸「あっ!すんません・・・・」

 

 

 

 

善逸はいまここにいるのは3びきの猫(ミーくんは猫かどうか不明・・・・善逸視点では)そしてクロ達を見終わって上を見上げると・・・・」

 

 

 

 

 

 

あすか「ん?」

 

 

 

善逸「うわあああああああ////!!」

 

 

 

 

あすかを見て一瞬興奮してあすかのほうに近づく善逸!

 

あすか「?」

 

 

 

善逸「君、名前なんてゆーの?俺、我妻善逸」

 

 

 

あすか「大鳥居・・・・あすかだが・・・・」

 

 

 

善逸「あすかちゃんっていうの?えへへへとても素敵な名前だね!今度俺と一緒にし「ビー!ビー!ビー!ビー!」へ?」

 

 

コタロー『みんな至急いそいで作戦室へ集まって!』

 

 

善逸「えっ!ちょっと・・・・」

 

 

善逸がヨダレをたらしながらあすかのほうに近づくと一瞬、招集のベルが鳴りあすか達は急いで作戦室へと向かった。

 

 

コタロー「みんな、これを見て!」

 

 

 

クロ「これ町か?」

 

 

ミー「しかも四町もある!」

 

 

マタタビ「これがどうかしたのか?」

 

 

 

コタロー「これは一つの巨大な島によって作り上げられた町なんだ。しかもこの島はプリキュアが活躍した町そして妖精の国が合わさった世界でもあるんだ。」

 

 

 

あすか「プリキュアだと」

 

 

 

 

コタロー「うん」

 

 

 

 

コタローの説明によるとフレッシュプリキュアが活躍した四ツ葉町とスィーツ王国、ハートキャッチプリキュアが活躍した希望ヶ花市と心の大樹、スィートプリキュアが活躍した加音町とメイジャーランド、ドキドキプリキュアが活躍した大貝町とトランプ王国をモデルとした町が建ち並んでいた。

 

 

 

 

マタタビ「てことはその町に活躍したプリキュアが潜んでいるってことか」

 

 

 

 

善逸「あの・・・・すみません」

 

 

 

 

あすか「なんだ?」

 

 

 

 

善逸が恐る恐る手を挙げて質問した。

 

 

 

 

 

善逸「さっきからみなさんの言ってる“ぷりきあゅあ”ってなんですか?」

 

 

 

クロ「プリキュアってのは昔は悪と戦う正義の味方って奴らだよ」

 

 

善逸「正義の味方・・・・え?でもなんで・・・・」

 

 

 

あすか「今じゃ各異世界でプリキュアによる被害が多数目撃している。原因はプリキュウスと呼ばれる輩があらわれたからだ。」

 

 

 

善逸「はあ・・・・」

 

 

 

いろいろと聞きもしないことに思わず唖然としてしまう善逸・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方

 

 

 

 

ブレイン「それじゃあみなさん準備はよろしいですか?メモリー、メイジェル、ウィザー、レクイエム、」

 

 

 

 

ブレインの言葉にジェネラルプリキュアのキュアメモリー、キュアメイジェル、キュアウィザー、キュアレクイエムが立っていた。

 

 

 

 

 

メモリー「ええ、いつでもいけるわ」

 

 

メイジェル「我々は一人一人四つのエリアに待ちぶせ敵を殲滅」

 

 

 

ウィザー「無理だろうがな」

 

 

 

レクイエム「むーーりーーー♪」

 

 

 

メモリー「うるさい!」

 

 

 

ブレイン「では私は彼らが現れた時に戦うプリキュアの用意をします。」

 

 

 

ブレインは開発中と見られる人造プリキュアを見てメイジェルはある疑問を問う。

 

 

 

メイジェル「その容姿・・・・あの()()()()()()を使ったのか?」

 

 

 

 

ブレイン「ええ、ここまでやって来た奴等の顔が目に浮かびますよ」

 

 

 

ブレインは不適な笑みで特徴のツインテールと尻尾の豆電球がついたアンドロイドを眺めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴオオオオオーーーーー!!!

 

 

 

 

善逸「うわっ!風強っ!ってえっ!こっから行くの!」

 

 

 

クロ達は目的の島に到着し船を着地しようとするが遺跡付近で一人の少女が数体のテラフォーマーに苦戦している所を確認した。

 

 

 

クロは着地する前にこのまま飛び降りようと画策する。

 

 

 

 

 

クロ「よし!善逸!お前が飛び込め!」

 

 

 

 

善逸「え!いや無理無理無理!!落ちたら死んじゃうって!」

 

 

クロの薦めで善逸から飛び降りさせようとするが善逸は怯え震えながら拒否した。

 

 

 

クロ「安心しろ!これにはちびっ子要素があるからそう簡単に人は死なねえ」

 

 

 

 

善逸「ちびっ子要素って何!?」

 

 

 

 

 

クロ「とにかく行け!」

 

 

 

 

ドンッ!

 

 

 

善逸「え・・・・・・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

クロの蹴りで善逸はゲートの外まで飛ばされ善逸は・・・・

 

 

 

 

 

あああああああーーー!!!!!!

 

 

 

 

 

まっ逆さまに落ちてしまった。

 

 

ミー「死ぬかな?」

 

 

あすか「死ぬな」

 

 

サッチュウ「死ぬチュウ」

 

 

マタタビ「ほぼ間違いなく・・・・」

 

 

 

ミー達が落ちていく善逸を眺めていた時、クロは両足にあるものを掃いた。

 

 

 

 

ミー「クロ?何してんだ?」

 

 

 

クロ「剛がオイラ専用のために作らせた靴を強化した奴をはいてんだ。」

 

 

 

 

クロが掃いているのはかつて南極でガウ人の巨大円盤を落とすため剛がクロのために開発した靴NIKUQMAXをより空中移動可能までに強化されその性能を試すためクロはそれを掃き善逸を追うように一気に急降下で落下した。

 

 

 

 

 

クロ「いやっほおぉぉぉーーーー!!!!!」

 

 

 

 

クロがなんのためらいもなく飛び込む行動に唖然とするあすかとサッチュウ

 

 

 

 

 

 

サッチュウ「あいつ・・・・いつもああなのチュウ?」

 

 

 

ミー「まあクロだしね」

 

 

 

マタタビ「小さい頃はおとなしかったのに今じゃ過激だからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

善逸「ぎゃあああああああああーーー!!!!死ぬううううううーーーーーーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

善逸はあまりの落下に涙と鼻水が入り交じって最後に失禁しそうであった。

 

 

 

 

 

クロ「よっと」

 

 

 

 

善逸「へ?」

 

 

 

クロは善逸のいるほうまでたどり着き、落下する善逸を余裕顔でキャッチした。

 

 

 

 

クロ「よー大丈夫か?」

 

 

 

 

善逸「え?え??ええ?」

 

 

 

 

善逸はもう何がなんだか分からなく困惑していた。

 

 

 

 

その時、少女がテラフォーマーに吹っ飛ばされた光景を目にする。

 

 

 

 

 

クロ「やばそうだな!よしっ!」

 

 

 

善逸「へ?あああああああーーーー!!!」

 

 

 

 

クロは善逸を離しまた落ちた。(空中と地上との距離がギリギリ縮まっているので死ぬ保証はない)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然上空から人の声が聞こえ見上げると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドオォォォーーーーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上空から落下してきた善逸が地面にめり込んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「え?人?」

 

 

 

 

 

 

 

その時、

 

ザシュッ!!

 

 

 

 

 

突然テラフォーマーの一体が横真っ二つに切り裂かれた。

 

 

 

 

 

梨璃「今度は・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

梨璃は何が何やら困惑しているとき。目の前には人の倍の大きさを持つ剣を持った黒猫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「猫・・・・ちゃん?」

 

 

 

 

 

クロ「下がってな!」

 

 

 

 

 

「「「「「「「ジョージ!!」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仲間を殺したことに怒りを露にしたテラフォーマー達が襲いかかる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャっ!

 

 

 

 

 

 

 

黒猫はお腹の中から手に入るぐらいのガトリングを装着し撃ちまくった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」

 

 

 

バルルルルルルル!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「ジョージ!!」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロのガトリングによって7体のテラフォーマーが撃破された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロは撃った後のガトリングの硝煙を口で吹いた。

 

 

 

 

 

 

 

梨璃は唖然とした。

 

 

 

 

 

 

 

今目の前にいる破壊のプリンスによってこの危機を脱したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

to be continued

 

 

 

 

 

 

 



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リリィは見た!善逸の力!

今回はここで一時止めます。


梨璃「猫ちゃん・・・・?」

 

 

 

梨璃は未知の敵をたった一匹の猫によって倒された光景を見て呆気になる。

 

 

 

クロ「おう大丈夫か?」

 

 

梨璃「え・・・・はい」

 

 

善逸「うう・・・・」

 

 

 

クロは地面にめり込んだ善逸を強引に引き出しビンタをかました。

 

 

 

クロ「おーい起きろー」

 

 

パシパシパシパシ

 

 

 

善逸「あうっあうっあうっ」

 

 

 

梨璃「あのこの人大丈夫ですか?」

 

 

 

 

クロ「安心しろこれにはちびっ子要素があるからそう簡単に人は死なねえ」

 

 

 

梨璃「ちびっ子要素?」

 

 

 

クロの言葉に梨璃はキョトンとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方マイティアークでは・・・・

 

 

 

 

マタタビ「キッドの奴・・・・全く」

 

 

ミー「僕たちも早く降りよう!」

 

 

サッチュウ「チュッ!」

 

 

あすか「どうした!サッチュウ!」

 

 

 

突然、サッチュウが毛が先立つほどに何かに反応した。

 

 

 

サッチュウ「この反応・・・・あすか!」

 

 

その()()とはあすか達魔法少女にとって強敵と呼ばれた()()()()

 

 

 

 

 

 

 

バキバキバキバキ・・・・

 

 

 

 

 

梨璃「え?」

 

 

 

クロ「ん?」

 

 

 

 

遺跡の森から巨大な熊のぬいぐるみが現れた。

 

 

 

 

 

?「クマー」

 

 

 

梨璃「熊のぬいぐるみ?」

 

 

 

 

?「クマーーーーー」

 

 

 

クロ「っ!よけろ」

 

 

 

梨璃「へ?」

 

 

 

 

 

バキッ!!

 

 

 

 

突然、熊のぬいぐるみが襲いかかってきた。

 

 

 

 

梨璃「何?突然襲いかかってきた」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方でクロと梨璃に襲いかかってきた熊のぬいぐるみを見てあすかは目が血走った状態で睨んだ。

 

 

 

 

あすか「間違いない!あれは地冥界(ディスアス)の生物兵器だ!!」

 

 

 

ミー「地冥界って確かあすかちゃんのいる世界で戦ってたっていう悪い組織のことだよね?」

 

 

 

マタタビ「おい!」

 

 

 

あすかは急いでラプチャーに変身して降下するマイティアークから飛び降りた。

 

 

 

 

ミー「ああ!あすかちゃん!」

 

 

マタタビ「こっちもか」

 

 

 

 

 

 

 

?「クマーーーーー!!!」

 

 

 

クロ「うおっ!」

 

 

梨璃「きゃあああ!!?」

 

 

地冥界の冥獣は鋭い爪でクロと梨璃に襲いかかってきた。

 

 

 

 

クロ「野郎!!」

 

 

 

バルルルルルルル!!!!

 

 

 

クロはガトリングで冥獣に対抗したが冥獣自身は聞かないそうだった。

 

 

 

 

クロ「畜生!ガトリングじゃ聞かねえか!」

 

 

梨璃「ええ!じゃあどうすれば!?」

 

 

 

?「クマーーーーー」

 

 

 

ラプチャー「はああああああああああ!!」

 

 

 

キュパッ!キュパッ!キュパッ!

 

 

 

?「クマーーーーー!!!」

 

 

 

梨璃「え?」

 

 

クロ「あすか」

 

 

 

ラプチャーが上空から駆け付け冥獣の腕を切り裂いた。

 

 

 

 

サッチュウ「あすか!」

 

 

 

ラプチャー「サッチュウ!敵の再生速度と生体活動をモニタリング!私の知覚にリンクの構築を許可!」

 

 

 

サッチュウ「了解ッチュウ!」

 

 

 

サッチュウとラプチャーの知覚をリンクし敵の生体活動を分析した。

 

 

 

 

 

ラプチャー(昔のハロウィン級より身体機能が向上している。改良型か・・・・・・・・でも)

 

 

 

ラプチャー「まだまだ私の敵じゃない!」

 

 

 

冥獣はもう片方の爪でラプチャーに襲いかかるがラプチャーは素早い動きとタロンの鮮やかな斬れ捌きで腕を切り落とし、そして一気に敵の首を切り落とした。

 

 

 

 

 

冥獣「クマ・・・・・・・・」

 

 

 

冥獣は力尽き倒れ消滅した。

 

 

 

 

 

梨璃「凄い・・・・」

 

 

 

それを一部始終を見た梨璃は呆気にとらわれていた。

 

 

 

ラプチャー「大丈夫?」

 

 

 

梨璃「え?あっ!大丈夫です!」

 

 

 

 

ラプチャーは梨璃に手を差しのべようとしたその時、

 

 

 

冥獣「クマーーーー!!!」

 

 

 

 

梨璃「え!?」

 

 

 

ラプチャー「まだいたか!?」

 

 

 

森の反対側からもう1体のクマの冥獣が現れ、ラプチャーはタロンを構えた。

 

 

 

その時、

 

 

 

 

善逸「・・・・」ザッ

 

 

ラプチャー「え?」

 

 

 

梨璃「あの・・・・大丈夫・・・・ですか?」

 

 

 

善逸「・・・・ふー」

 

 

 

クロ「この感じ・・・・あの時か!?」

 

 

突善逸は腰に差された刀を構えた。

 

 

だがクロはその瞬間に覚えがあった。

 

 

 

 

冥獣「クマーーーーー!!!」

 

 

ラプチャー「まずい!」

 

 

 

梨璃「止めなきゃ!」

 

 

 

クロ「待て!」

 

 

 

梨璃「え!なんで・・・・」

 

 

クロ「いいから見てろ!」

 

 

 

 

 

 

善逸「雷の呼吸・・・・壱の型・・・・」

 

 

 

 

 

冥獣が急激に善逸に襲いかかる。 

 

 

 

 

その時、

 

 

 

 

善逸「霹靂一閃!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バシューーーー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冥獣「クマーーーー!!??」

 

 

 

 

善逸の一閃によって冥獣を真っ二つにし消滅した。

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「今のは・・・・」

 

 

 

ラプチャー「一発で冥獣を倒した・・・・」

 

 

 

サッチュウ「ありえないチュー・・・・」

 

 

 

 

ラプチャーは善逸の一撃で冥獣が倒されたことに唖然とする。

 

 

 

だが当の本人は

 

 

 

 

善逸「・・・・はっ!え?え?俺なにしてんの?」

 

 

 

クロ「自覚ねーのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

状況が収まった頃

 

 

マイティアークが降り立ちクロ達がいる島の状況を確認した。

 

 

 

 

 

 

 

コタロー「それじゃ確認するよ」

 

 

 

 

コタローはモニターに映し出された島の面積に広がる、四ツ葉町とスィーツ王国、希望ヶ花市と心の大樹、加音町とメイジャーランド、大貝町とトランプ王国をモデルとした町の映像が映し出されそこに黒い点、赤の点、黄色の点が映し出された。

 

 

 

 

コタロー「黒の点は梨璃ちゃんの仲間のリリィ、そして赤の点はプリキュア、そして黄色の点は参戦者だ」

 

 

 

 

 

梨璃「参戦者?」

 

 

 

 

コタロー「次元ホールによって偶然に迷いこんだ者達のことさ。四つ葉町の方にはリリィが二人、希望ヶ花市にはリリィは3人、加音町には2人、そして大貝町には一人」

 

 

 

梨璃「4つの町にみんながいるんですね」

 

 

クロ「参戦者はたくさんいるなー」

 

 

モニターに映る黄色の点が4つの町に多数ある。

 

 

 

コタロー「うん、でも赤の点のプリキュアは4つの町の中心地にいる。」

 

 

 

クロ「よっしゃ!今からぶっとばしに行こうぜ」

 

 

 

ミー「待てクロ!見境なくいったら敵の思うツボだ。まず作戦を練っていかないと・・・・」

 

 

ミーがクロを止めようとした時、上空から巨大な映像モニターが映し出された。

 

 

 

 

 

ブレイン『ようこそ!プリキュアアイランドへ』

 

 

 

 

クロ「うわっなんだ!?」

 

 

 

コタロー「巨大な映像!?」

 

 

 

 

なんと島の中心地から巨大な映像にキュアブレインが映し出された。

 

 

 

 

ブレイン『この島はフレッシュプリキュア、ハートキャッチプリキュア、スイートプリキュア、ドキドキプリキュアの町を再現している。そしてそこにはありとあらゆるモンスター達が多数存在する。』

 

 

 

 

 

クロ「・・・・」

 

 

 

ブレイン『君たちがこの島を脱出する方法はただ一つ!“プリキュアを倒すこと”!プリキュアの中でも強いジェネラルプリキュアを倒して鍵を手に入れ島の中心のタワーの最上階でゴール!』

 

 

 

 

 

クロ達の島の外側には特殊なバリアが張られていた。

 

 

 

 

 

 

ブレイン『ではプリキュアアイランドをお楽しみー♪』

 

 

 

 

ブレインはそれだけ言い残し、映像がここで切られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コタロー「よし!準備OK!」

 

 

 

 

コタローはクロ達の専用マシンを用意して町に行く準備をした。

 

 

 

 

クロのマシンはWのハードボイルダーをモチーフとしたマシン

 

 

 

ミーのマシンはフォーゼのマシンマッシグラーをモチーフとしたマシン

 

 

 

 

マタタビが本来乗るはずなのだが変わりにあすかが乗ることにオーズのライドベンダーをモチーフとしたマシンに搭乗することに

 

 

 

 

 

 

 

 

善逸「えっと・・・・じゃあ俺はあすかちゃんと」

 

 

 

 

あすか「すまない後ろは梨璃と一緒に同行するんだ」

 

 

マタタビ「拙者はマシンに乗れねーからなだからあすかと一緒に同行する!」

 

サッチュウ「サッチュウも一緒チュー!」

 

梨璃「すみません。善逸様」

 

 

 

善逸「善逸様って///っていいよ、いいよ気にしないで」

 

 

 

 

 

善逸はミーのほうに寄ろうとしたがコタローと一緒に同行することに。

 

 

残った剛とダンクは通信モニターで全員の確認をチェック、利吉、カカシは別行動、

 

 

 

 

 

じゃあ乗るとしたら・・・・

 

 

 

 

 

クロ「なんだよ!乗りてえのか?」

 

 

 

 

この黒猫のいるほうである。

 

 

 

 

 

善逸「あ・・・・やっぱり俺歩いて・・・・「まあまあ固いことは抜きにして乗れよ!!」えっ!いや俺は」

 

 

 

クロ達はマシンのエンジンを鳴らしハンドルを握りしめた。

 

 

 

 

 

クロ「よっしゃ!行くぜええ!!!」

 

 

 

 

ブオオォォォォーーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

 

善逸「いやああああああああああ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうしてクロ達は未知なる島プリキュアアイランドの冒険へと突き進んだ。

 

 

 

 

迷いこんだ残りのリリィ、そして参戦者達はプリキュア達とどう戦うのか?

 

 

 

まて次回!

 

 

 

 

 





次回予告


フレッシュプリキュアの町に迷いこんだリリィ郭 神琳 王 雨嘉



彼女達の前に二匹の亀忍者が現れる!


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