アイドルマスターを、ぶっ壊す! (新鮮なウニ)
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イデオロギーと政見放送

需要はないだろう。完全自己満足。


  『世界一他人に冷たい国』日本。

 日本人には、他人への関心が全く存在しないのだ。

 

___無関心。それを、かのファザー・テレサは『愛』の対義語として言及している。「愛の反対は憎しみではなく無関心です」と。

 

 つまり、日本には、世界一『愛』が存在しないのである。続けて彼女は、

 

「孤独と誰からも愛されていないという感覚は最も残酷な形の貧困である」

 

と言った。なんと予言的な言葉だろうか。

 

 時を跨ぎ、現在。日本に初めて宣教をした、我々も親しみのあるイエスズ会。その教会初の教皇、フランシス教皇は、因縁の地日本にて、日本人の『心の貧困』について語った。

 

「(多くの人が、人と上手にかかわることができずに)ゾンビ化している」

 

熱が入った教皇は、事前に用意された他のスピーチとは異なり、教皇のアドリブもかなり入ったため予定の時間をかなりオーバーしたという。

 

「もし、あなたが誰かと祝い合うことができたなら、それは幸せであり、実りある人生となるだろう。一体、何人の人が、物質的には恵まれていても、例えようのないほどの孤独の奴隷になっているだろうか」

 

 祝う。私は和訳されたスピーチしか見ていないので推測でしかないが、祝う《celebrate》には称賛するという意味もある。きっとそこに、称賛しあう事による、自己肯定感の充実というのも含有されているかもしれない。

 

 しかし、核家族化に代表されるように、地域の結び付きが衰亡し、孤独化が進んでいるのは確かだ。私の思う実例を挙げるなら、共働きで物質的には豊かになっても、結婚しているのに共に過ごす時間が非常に少ない、といった感じだろうか。

 

 そして、日々を"愛"を感じず"孤独"に生き、有形無形のストレス(外圧)に晒され、判断が鈍らされ、虚ろに生きている。まさしく、『孤独の奴隷』である。

 

 人々は、解放を求める。輝きを求める。

 

 だからこそ日本人は愛を求める。無償の愛を。そして、それを与えてくれる存在が、日本にはいる。まさしく、その道の人にとって神の偶像のような。

 

...偶像。そう、アイドルである。

 

 アイドルが日本で爆発的に拡大した背景には、そういったものがあるだろう。

 

 無償で(有償で)、ただ一心に愛を与えてくれて(ILOVE YOU♪)自分を欲してくれる(INEED YOU♪)

 

 そんな"アイドル"の、パイオニアである彼女達(48)の代名詞とも言える歌には、その特徴が顕著に表れていると言えるだろう。

 

 ではもし、現実世界より、日本人がもっと愛を求めていたら。日本人がもっと孤独で、冷えていたら。

 

 アイドル黎明期に登場したアイドルが、神の手(プロデューサー)によって日本全てを魅了する国民的アイドルになったら。

 

 凍りついていた日本の反動は、如何ほどの熱狂になるのか。

 

 ハイプ・サイクルにおける幻滅期を超越していたら。

 

 その日本とは、一体どのようなものになっているだろうか。アイドルは、どのような存在になっているのだろうか。

 

 きっとその世界は、"アイドルに満ち溢れた"明るい世界になっている筈だ。人々の心には、輝くアイドル達の姿が存在しているであろう。

 

 バラバラだった人々の心の拠り所、それは少し捻くれた見方をすれば、かつてのオーストリア=ハンガリー二重帝国やオスマン帝国を支えた、多民族統治のモデルと相似である。異なった民族の共通項として、燦然と存在する強大な"皇帝"を拠り所にしていたのだ。

 

 その後、拠り所を無くした中欧は各個で独立して喧嘩を始め、今まで同じ国の民族だった者同士が冷え切った関係に陥った様は、どことなく現代日本の状況を連想させる。

 

 世界史に託けて脱線した話をもとに戻そう。

 

 つまりその並行世界は、アイドルに支配された世界である。そしてそれの意味するところは、社会を支配する共通文化の中で、独自の信条を持つ人々の独特な文化として存在した『サブカルチャー』であったアイドルが、逆に社会を支配する文化、『メインカルチャー』へと昇華した世界である。

 

 人々の芸能活動には全てアイドルが付いて回り、人々の関心は悉くアイドルに向けられ、人々の憧憬を、アイドルは一心に受けている。

 

 人と人の間の関係にはアイドルが仲立ちされ、アイドルを媒介に"人 間"が成り立っている。

 

 その世界は、アイドルに依存している。

 

 その世界は、アイドルが、マスター(支配者)である。

 

 前語りが長くなった。

 

 そう、これから語るはアイドルマスターの世界。そして、この語りの主観を預けられる、栄えある主人公の名は

 

 

柚宮 百譜(ゆのみや もふ)

 

 

 

 

 

 OK!Here we go!! (さぁ、始まりだ)

 Whether or not you read, It's up to you.(読むか読まないかは、君次第。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「さぁということで始まりました記念すべき動画第一回。いきなり配信とか怖いので配信は動画投稿慣れてきてから、ばちこりとやって行くことにするぅー」

 

 その動画は、アイドル黎明期を過ぎ、『アイドル』という文化への評価がブレイクスルー(飛躍的前進)した頃に投稿された。

 

「まぁそれはさておき。先ずは私が動画投稿をする上での目標について話しておきましょう。それはですね...

 

目指せ!ネットアイドル!

 

掴め!γouTubeドリーム!

 

 そのためには、まず、バズらねばって事で、炎上しそう(皆に見てもらえそう)な企画行きまーす。その名も...」

 

『346プロダクションにいたずら調査書』

 

 346プロダクションとは、芸能プロダクションとして古い歴史を持つ老舗であり、歌手や俳優が多数所属している芸能事務所である。

 社内に撮影設備を有するなど、事務所の規模は競合他社の765プロや876プロを遥かに凌いでおり、会社の規模は芸能業界随一。所属する芸能人を売り出すのみならず、映像コンテンツの企画立ち上げも行っているなど、その活動の幅も多岐にわたっている。近年ではアイドル業界にも進出。シンデレラプロジェクトの大成功をさせ、過去は765や876、961の3社が寡占していたアイドル業界の中で、屈指の存在まで上り詰めていた。

 

 その天下の大企業様のオーディション公募に、全くの出鱈目や嘘、諧謔を弄した応募用紙(ゴミ)を送りつけるというのがこの企画である。

 

「こんなのバレたら人生終わっちゃうわ〜www

 全国の女子が憧れる夢の職業(アイドル)への道が、永遠に閉ざされるって訳でしょ?そんなことなったら普通の女子高生は もぅマヂむり、リスカしょ...ってなっちゃうじゃん!人生止めたくなりますよーほんとに。

 

 ま、私は別に大丈夫なんですけど」

 

 しかし、ただこの企画を実行して動画にするだけでは、話題性もなく拡散もされないことは自明であった。だが彼女は抜け目が無かった。

 

「でもただやるだけじゃつまらんので、チキンレース方式で行きませふ(歴史的仮名遣い)。チャンネル用のTωitter垢も開設したんで、それも有効活用するとして...うーん。Tωitterのいいね+γouTubeでの再生回数が2万超えたらイキマスヨーイクイク。」

 

かくして、5分にも満たない(お手軽で)火薬庫のような(話題性のある)この動画が、電子の海へと放たれた。

 

「ご紹介が遅れました。この度よりγouTubeの住人になります、毛布です。じゃ、ここらへんで動画結びますか。

 このニートにとって世知辛い世の中、君たちに暖かく接してくれるのは世にときめく陽のアイドルじゃあありません。今の社会、アイドルがカーストトップ。そんな彼女等が不可触民の君たちに心から暖かく接してくれていると本気でお思いで?

 違いますよねぇ。君たちに"温かく"接してくれるのは、せいぜい便座くらいでしょう?

 だから私は、便座に代わって、君たちに暖かく接する陰のアイドルになろうと思い至りましてね。

 私は一応女だし、所謂ナロードネキww運動ってことですね。

 そんで、アイドルに支配されたこの状況(アイドルマスター)を」

 

__ぶっ壊す!




なんか一日で550UAくらい行ったので、続き書こうと思いました。
二次対策の合間を縫って、なぁ!

...500越すってすごいのかな?

2/1追記:すんません1000UA越したんですけどまだ忙しすぎて書けません(展開を練る時間もない)ので、許し亭許して


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モノローグと受肉

大学受験の面接でやらかしたので初投稿です。

やっぱ何も考えずに書くのが一番。
品質はゴミだけど後悔していない。満足です。


 TS、正式名称はトランスセクシュアルについて、考えた事があるだろうか。

 

 いや、ないだろう。それはそもそも、性差というものが理解できないからである。

 

 先ず物理的に全てが違う。体を作る一つ一つの細胞だって、Y染色体の有無という点で異なる。器官を見ても差があるし、骨格や筋肉・脂肪の付き方だって異なる。

 

 加えて、精神的にも異なる。あるドイツの科学者シャーペンハウアーは、こう語る。

 

「女性には、物事を純客観的に見る能力が欠如している」

 

 流石にこの言葉は言いすぎかもしれないが、ここに確かに男女の精神的相違点を見つめる一人の哲学者としての言葉が存在している。

 

 そして、この精神の差異の話も、結局は物理的な話に帰着する。つまり、そもそも男女の脳構造が違うのである。これは近年カルフォリニア大学のカーヒル准教授が発表した論文によって暴いた理論である。

 

 一度は聞いた事があるだろう、「女性は男性よりストレス耐性が高い」という噂も、この理論を根拠としたものだ。

 

 この論文では他に、アドレナリン放出につながるような,感情を刺激する情報を発する扁桃体と呼ばれる脳の組織が、男性の方が大きく、女性の方が小さいという記述がある。感情の振れ幅は、男性の方が圧倒的に大きいのだ。

 

 そして、TSとは、肉体と相反する性別の精神が、その体の主導権を握る事である。拒否反応が起きる事は想像に難くないし、精神が体の構造に引っ張られ同化していく(TSでよく見るやつ)事だって考えられる。

 

 だが、もしそれが奇跡的なバランスを保ち、安定してしまったら。精神と肉体が乖離したままで均衡が保たれたら。

 

 きっとそれは、異物として排斥される事だろう。人間は得体の知れない者を淘汰するのだ。

 

 そういった者たちは、世界から排除されないように、仮面を被って生きていく事になるだろう。しかし、どれほど実を隠すのがうまかろうと、いつか必ずその嘘が剥がれ、周囲との軋轢が生じ、最終的には暗黙の隔離が行われる。

 

 つまり何が言いたいのかと言うと...

 

 

 

 

 

 私、柚宮百譜、ボッチです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とまぁ、ラノベタイトル風に現状を確認した所で、一人称に戻して、現状をお話しましょう。

 

 初めまして皆さん、私の今の名前は柚宮百譜と申します。以後、お見知りおきをば。

 

 まぁ今回私の身に起こったのは、世にも珍しい(ネットじゃありきたりな)TS転生な訳ですが。異世界に転生して最強!(なろう小説)な展開でもなく、古代にタイムスリップして知識無双!(ご都合主義)な展開でもなく、ちょっとだけ昔の、だけど決定的に違う日本に、元男性の俺が、女性としての私に転生したというつまらない話です。

 

 いやー、つらいっす。つらかったっす。

 

 何が辛かったっていうと、この日本、そしてこの世界ですよ。どんだけ広い目で見てるんだアホ死ね(横綱)と思われるかもしれないですがね。

 

 はっきり言って、この世界は異常ですよ。

 

 "目に見える"皆が明るくて、素直。まるで素の自分を出すことが美徳とされているみたいでした。皆が本音を隠し苦痛を耐えている((個人の感想です))前世の人たちにはきっとユートピアのように見えるかもしれませんね。

 

 自分が持っていない、そこに居ない、ただ外から見ることしかできないものに憧れるのは、人間の摂理です。しかし、得てしてそういったものは、手に入れてしまえば、到達してしまえば、参入してしまえば、一気に陳腐なものに見えるようになるとは、よく聞く話です。

 

 しかし、そんな生易しい話ではありませんでした。

 

 彼らは、素の自分を出すことを強要されている。まるでそうするようにプログラム*1されているかのような。

 

 そして、自分を隠そうとしても、空気が許してくれません。会話の中で、当たり障りの無い事を言う事が当たり前だった世界にいた私は、本音を隠す事なく言い合うこの世界の会話には付いていけませんでした。

 

 このままじゃ、二度目の生()灰色の白秋(青春の対義語)生活になる!まずいですよ!

 

 そう考えた私は、自分の本能を、release(解放)、してしまいました。

 

 はぁ...その結果が...

 

 

 

 

 

 

 

 

 もしかして: 引きこもり?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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なんと

 

 今回の動画は

 

 記念すべき

 

 第2回の動画です!

 

「と言うことで!その記念に私、ヴァーチャルユーチューバーになりました!所謂バ美肉ですね!

はぁ、前回の動画、全然伸びてませんよ。まだ30回くらいしか見られてないじゃん。どうしてくれんのこれ。まぁ、そういうわけで一回それ(動画)消して、改めてヴァーチャルユーチューバーとしての初投稿動画を再upしときました」

 

\\\\\\\ヴァーチャルユーチューバー///////

 

略して、VTuberとも言われる。

柚宮百譜の前世では、特に2017年末から2018年に掛けて、YouTube界を席巻した存在である。

こういう説明は脚注*2でやれと言った奴は処す。

 

「なんでヴァーチャルユーチューバーになったかって?だってさ、この方がもっと面白いじゃん?しかもMOEpig(萌え豚)くんも釣れそうだしねぇ(ニチャア)」

 

勿論、引きこもりには金も伝手もないので2Dである。

 

「それに、丁度いいからですよ。いたずら志望書送るときにさぁ、証明写真のとこにさぁ...二次元の美少女貼っつけて送るとかさぁ...w

くっ、駄目だ、まだ笑うなッッッ.......」

 

因みに受肉に使った絵は、百譜が陰キャ(進化)隠居になる過程で習得したものである。百譜は本を読むような性格ではなく、かといって前世でよく見た寝たフリ陰キャと同じになりたくはないというプライドがあったため、消閑の手慰みにと絵を描き始めたのである。

それが、更に村八分を加速させたのは言うまでもないが。

 

「おっと、一人でニヤニヤするとか、キモータと一緒じゃんwwやめとこなめとこ(宮沢賢治)。

 

 あっ、そうだ(唐突)。前回の動画再編集してて思い出したんですが、Tωitter垢作ってませんでしたね...本当にすいません!許してください!何でもしますから!何でもするとは言ってない

 

「と言ってるうちにもう尺がなくなってしまいましたね。うーん、今回は特に締め語りとか考えてないので、適当に締めさせていただきます。

 

 はい、せーの」

 

 

 

 

 

 

お し り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アァー全然伸びないーーー!もう、自作自演しよっと。」

 

2ちゃんねる_検索

 

「あっ、ヒットした。こっちでも2chのままなんですね。うーん、取り敢えずスレ立ててみますか。」

 

 

 

 

【速報】某大手プロダクションに喧嘩を売るγoutuber現るwwww【前代未聞】

 

 

 

1:名無しさん ID:mmyouniaouyf

 

 チキンレースしてるからノルマ達成させてコイツ泣かそうぜwww

 https://γoutu.be/*********

 

 

2:名無しさん ID:***********

 

 なにこれ草。応援してあげよう(暗黒微笑)

 

 

3:名無しさん ID:***********

 

 口調と絵が合ってない

 

 

4:名無しさん ID:***********

 

 草

 

 

5:名無しさん ID:***********

 

 トイレの下り少しグサッと来たわ

 

 

 

 

23:名無しさん ID:***********

 

 技術力高くね?

 

 

26:名無しさん ID:***********

 

 >>23

 それ。この二次元の絵動かして話してんのすげぇわ。

 動きに違和感感じるけど

 

 

28:1 ID: mmyouniaouyf

 

 >>23-26

 ヴァーチャルユーチューバーをご存知でない!?

 

29:名無しさん ID:***********

 

 >>28

 いや、知らんのだが。検索しても出てこないぞ

 

30:1 ID: mmyouniaouyf

 

 >>29

 え?嘘だろ?普通に出てこないか?

 

 

32:名無しさん ID:***********

 

 >>30

 なんもヒットせんわ。

 お前...まさか、な?

 

 

35:名無しさん ID:***********

 

 速攻でボロ出してて草

 

 

36:名無しさん ID:***********

 

 自演乙

 

 

37:名無しさん ID:***********

 

 嘘松

 

 

38:名無しさん ID:***********

 

 大丈夫か〜?息してるか〜?

 m9(^Д^)プギャーww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

45:1.毛布 ID: mmyouniaouyf

 

 自演バレて、ジ・エンドってね。

 

 

46:名無しさん ID:***********

 

 は?

 

 

*1
繝励Ο繧ー繝ゥ蜴カ

*2
これ




遅くなってしまって、本当に申し訳ない(メタルマン)

きっと低評価が一杯付くだろyなぁ...
知らんけど(天下無双)


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現実との乖離

あと1週間で大学前期入試なので初投稿です。

あと動画で主人公が喋る間に地の文入れるのが気持ち悪くて台本形式みたいになっちゃったので初投稿です。

色が着きました。ありがとうございます!


 私は一つ、この世界について誤解していた事があった。いや、大した差はないと考えていた事があった。

 

 

 

 

 君たちは、タイムマシンについて考えた事はあるだろうか。

 

 タイムマシンという概念は、19世紀末に登場している。G•H•ウェルズが著した『タイム・マシン』が最も有名だろう。

 

 だが、本題はそこではない。

 

 

時間遡行

 という点である。

 

 そもそもタイムマシンなんてものは、存在しえない。もし遡行が可能ならば、"過去"という世界に異物が入り込む事になる。そうすれば、"未来"は確実に変化する。たとえ須臾であろうと、バタフライエフェクトという言葉が示すように、未来は大きく変質していく。

 

 そして、"タイムマシンを作り、その時代に遡行した未来"は、大きな変容を遂げ、存在しなくなってしまう。

 

 

 

 

_____世界線が、一つだけならば。

 

 

 

 こうして、所謂タイムパラドックスの解決策として、しばしば並行世界(パラレルワールド)が取り上げられる。すなわち、時間遡行で行き着いた先は実際は現実に酷似したパラレルワールドで、どの時間軸で歴史を変えようとしても自分がいた元の世界には影響しない、ということである。

 

 更に、この理論は量子力学的にも裏付けられている。エヴェレットの多世界解釈*1がそれである。

 

 そして、この理論を更に深めたのが、デイヴィッド=ドイッチュという人物である。興行収入世界一の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンことトニー・スタークが彼の名に言及した事でも有名である。

 

 こうしてタイムパラドックスの問題は解消されたわけだが。

 

 ちょっと熱くなって語りすぎてしまったが、これがどう今回の話に繋がるかというと、私はただ単にこの並行世界の日本に転生した訳ではないと言うことだ。

 

 熱心な読者(このクソssなんかにはいない)なら気付いたかもしれないが、私が転生したのは、『ちょっとだけ昔の、だけど決定的に違う日本』である。

 

 そう、ここは、過去の世界だったのだ。私は、タイムトラベルをも経験していたのである。 

 

 そう言われてみれば、という点がある。

 

 『2ちゃんねる』という呼称である。現在*2では、既に名前が『5ちゃんねる』へと変わっている。

 

 しかし、今私がいるこの世界では、バリバリ現役だ。

 

 

 

 そして、こういった時間のズレを深く認識していなかったがために、今回の悲劇(喜劇)が起こってしまったのだ。

 

 

 

 それすなわち

\\\\\\\\\\炎上////////////

 

 

 

 

 

 まず経緯を説明しよう。前回の超展開の裏側の話だ。

 

 思ったように動画が伸びなかった私は、ならば(前世)流行りのVTuberになろう!と考えたのだ。

 

 そして、昔取った杵柄で、なんとか人に見せてもいいような絵が完成、そのまま動画をヴァーチャルユーチューバー仕様にした。

 

 しかし、これも伸び悩んだのである。

 

 どうすればいいかと考えた結果、普通のVTuber板よりもでかい掲示板の方が反応も多いだろうという小学生並発想に従い、宣伝(自演)をしたのである。

 

 しかし、ここでボロが出てしまった。

 

 

 そう、この世界、未だVTuberという概念自体が登場していなかったのである。伸び悩むのも当然の帰結だ。

 

 もし、VTuberという存在が前世と同じタイミングで登場するとしても、キズ○アイが活動を始めるのは2016年末である。

 

 一方で、346プロの『シンデレラプロジェクト』が大躍進を遂げたのは(アニメ放映日で言えば)2015年始の出来事である。二期の話までしたとしても、2015年中に収まっている。

 

 どうしてVTuberが存在するだろうか、いや、いない。(反語)

 

 

 そのため、どうも話が食い違うのだ。相手は初見であるがため、"VTuber"という技術を褒める。一方で私はこれが普通だと考えているから、称賛を拒否する。更に、彼らは初見の技術の説明を求めてくるが、私は常識だと考えているからそれを冗談と受け取り、テキトーに返信する。

 

 しかし、この世界で『ヴァーチャルユーチューバー』を知っているのは、私だけ。

 

 私一人だけ。

 

 そりゃあ、バレますわ(自・演ド)

 

 

 

 新しく開設したTωitterアカウントは速攻で凍結させられ、動画は転載。私自身の動画にも野次馬が大量発生して低評価の嵐。YouTubeから警告まで食らう始末。

 

 ムカついたのでアンチコメ送ってきた奴に別垢でログインしてクソリプ送っときましたけど(勝者の笑み)

 

 

 

 コメント抜粋 『』...アンチ 「」...私(別垢)

 

『転載から来ました』「←そんな自分語り要らないわゴミ」

『346プロを馬鹿にすんな殺すぞ』「←はいはい怖い怖いww」

『人生止めたいならさっさと市ね』「←これが冗談だって理解できないクソガキwwwww」

『何がナロードネキだよわかりづれぇしクソ寒いわ。』「←低学歴には理解できなかったかーwww」

『勝手に一人で笑い出す...もしかして、アスペ?』「←お前がなwww」

『特定しますた』「つくならもっとマシな嘘つけww」

『企画から逃げんなよ?』「←当たり前だろうが」

『頑張れ』「←ありかとうございます!」

 

 

 

 

 すぐに私だってバレたんだが...?

 

 

 

 しかし、結果として登録者数が伸び、動画再生数のノルマも達成される事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「おはよぉぉぉぉ!!!!!!

 

 こんにちはぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

 

 こんばんはぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!

 

 おやすみぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 おきてぇぇぇぇ!!!!!!!!!!

 

 

 

「どうもー毛布だよー。今回は動画第三段。なんと前回の動画が大好評(大炎上)でして、目標にしていた動画再生回数2万回以上が、達成できました!アジャース。」

 

「はい、、、嘘ですすいませんでした!この度は、動画が伸びないストレスからか、不幸にも黒塗りの高級掲示板に突撃してしまう。一般人を装い自演をかました毛布に、ネットの民、引きこもり2ちゃんねらーが言い渡した示談の条件とは...。」

 

「それは、346プロダクションへのいたずら調査書を提出しろ、との事でした(当社調べ)。これは、そうですね...いつか配信もやるって言ってましたけど...おい、ちっと配信、どうする?」

 

謎の声1(裏声)おぅ、やっちまおうぜ、配信!

 

謎の声2(低い声)やっちまうか?

 

「やっちゃいますか?」

 

謎の声1(裏声)やっちゃいましょうよ!

 

「そのための、PC。あと、そのための、VTuber。

 

 あ、茶番やってる暇じゃありません。皆さんにVTuberが何なのかを説明してませんでしたね。とは言ってもまぁ、VTuberというのは、私の自称です*3。私は電子生命体です。仮想空間(ヴァーチャル)に"受肉"した存在です。

 

 そう、つまり私は、ヴァーチャルなユーチューバー。VTuber!

 

「生身でやるのではなく、こうして、ヴァーチャルなキャラクターの魂となってやっていくという事です。まぁ、なんというか、こんな正直者が得を見て、嘘つきがバカを見る世界で、仮面を被って生きてるような私にはピッタリですね...」

 

「おっと、それでは今回は、ここらへんで終わらせたいと思います。次回は、皆さんお楽しみの生配信と行きましょう。この口とか顔とかの動き、適当に編集で後付してると思ったら大間違いですよ。これしっかりモーションキャプチャーで実際の動きと合わせてますから。では、次の配信でお会いしましょう。ほいじゃ~まったのぅ~、イヤッ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こうして、毛布は無事第3回の動画を投稿した。取り敢えず相手を煽るような言動を慎み、一転して情に訴える作戦を取ったようだが、それが功を奏したようで好意的な意見も少なからず増えているようだった。

 

「いやー、私がまさかなろう転生の部類だったとは。先駆者が一人もいない一方で、こっちはどのスタイルが成功して何が失敗するのかをほぼ網羅してるんだ。知識無双かー。楽勝やな。」

 

 そう呟きながら、凍結が解除されたTωitterアカウントで初配信日程の告知を行う。急増するいいねとRT、フォロワーにほくそ笑みながら、彼女は毛布に包まるのだった。

 

 

*1

*2
2020年2月時点

*3
VTuberという呼称は、キズナ○イが自称していた事から定着した。それを踏襲した形である。





ひぐらしのく頃に



楽しいっすね。これ。再現できた達成感が凄い。


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卍初配信卍 前編(バグってたので分割投稿)

受験終わったので初投稿です。

受験終わって、宇宙よりも遠い場所見て、泣いて、余韻に浸ってたら遅れました。

なんかバグって気合入れて作ったフォント芸がほぼ機能してないです。かなc


追記:バグりの原因がこの小説にエフェクト使いすぎて重くなったためと判明しました。よって、途中で切れて見辛くなってはしまいますが、より高品質なものをお届けしたく思いまして、分割する事にします。

すいません許してください!すぐ続き書きますから!(すぐ書くとは言ってない)


 人間性の喪失について考えたことはあるだろうか。

 

 急に何を話し出すのかと思われたかもしれないが、しばしの間この話に付き合ってほしい。

 

 まず、前世(現代)の話だ。これは端的に言えば、こうだ。

 

 安全人間支配する。

 

 例を挙げてみよう。少しメタい話になるが、筆者が最近見たブラタモ○という番組では「三陸海岸」が特集されていたらしい。

 

 しかし気付けば『三陸鉄道』にフォーカスが移っていたのだ。私は違和感を覚えた。三陸海岸を語る上で欠かせないのは、漁師達の存在だ。しかし、前編に少し出ただけで、他は一切出なかった。

 

 これに違和感を覚える捻くれた人間はそうはいないだろう。しかし、筆者はそれを、違和感を感じた後に納得したようだった。

 

 簡単だ。津波がトラウマになった"政府"が、防潮堤を建てていたのだ。これは番組の中で言及されていたようだが、この防潮堤は旧式の遥か上を行く高さである。

 

 海岸がコンクリートで埋め立てられている地域もある。

 

 もう、『三陸海岸の港町』から、海は見えない。

 

 海と共に暮らし、その有限の命を燃やして無限の海に挑戦してきた、遺伝子レベルにまで『海』が刻み込まれている者たちは、今、その『海という人間性』を喪失している。

 

 許可なくば防潮堤の向こうに行けず、たとえ許可が降りても、待っているのは寿命50年程度のコンクリートで固められた、"海"岸だ。

 

 しかし、これは非常に効率的で合理的な判断だ。何故なら、人間はそれで『安全』になるからだ。

 

 過去にチリ津波を防ぎ、世界から「万里の長城」のようだとすら謳われた堤防も崩壊した。だから、それ以上を作ればいい。

 

 これは、単に三陸だけには留まらない。日本、いや世界全てに当て嵌まる事だ。

 

 こうして、人間は効率主義或いは合理主義に基づき、安寧を享受するため『安全の支配を受け入れている』。

 

 そしていつか、これに違和感を覚える人はいなくなる。『海』を知らない層へと、世代交代が進む。

 

 これに関しては、正直なんとも言えない。

 

 

 

 

 

 

 _____では、この世界(アイドルマスター)では?

 

 

 

 

 

 何が、いや誰が支配者か?

 

 

 

 

 

 

 

 況や、偶像(アイドル)である。

 

 

 

 

 この並行世界(パラレルワールド)ができた分水嶺はどこにあったか。

 

 それは、日本人がもっと孤独で、冷えていて、有形無形のストレス(外圧)に晒され、判断が鈍らされ、虚ろに生きていた過去を持っている事だ。

 

 そう、人々は安寧を、『心の安全』を求めたのだ。

 

 そして、ストレスへの『防潮堤』として、人と人の間の関係にはアイドルが仲立ちとなった。

 

 こうなれば、あとは言わずもがな。元々日本人が持っていた個性や、その拠り所となるカルチャー(文化)が、アイドルに浸食され始めるのだ。

 

 アイドルは、元のメインカルチャーを淘汰し、新たなメインカルチャーに成り代わった。

 

 それ自体は、なんら不都合なことは無い。文化が変遷していくのは常なる事だ。

 

 しかし、コラテラルダメージ(副次的損害)として、過去に存在した種々の人間性を抹消される。

 

 その結果が、このユートピアである。種々の人間性が抹消され、心がアイドルに『支配』された結果、"目に見える"皆が明るくて、素直。まるで素の自分を出すことが美徳とされているみたいな世界である。

 

 しかしここで、この文化のヒジュラ(聖遷)についていけなかった者たちがいる。そうした者たちは、一つの"ツール"を用いることで団結した。そんな、この世界の片隅に、置いていかれたコミュニティ。それが、インターネットの掲示板の民などのネット住人である。

 

 この世界の過去及び前世の文化の最先端でもあったネット文化の惨状に..... . . . . . .私は. . .  .

 

 

 

 

 

 

悲しくてやりきれない♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【初配信】三百四十六()プロに提出する調査書の内容を決め隊

 

 

 

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「____γouTubeの配信って初めてなんだよ...よく分かんないな...すべてのコメント表示と、上位コメント表示?何これ...まぁデフォルトが上位コメント表示っぽいからそのままでいっか...

 ん?あれ.....?コメントが...

 んん?あれれ...?

 

 

 

あれぇ!?

 

『草』『草』『枠乙』『わこーつ』『始まってますよ...(震え声)』『ほんとに表情が動いてる...』

 

 

 

 ブチッ

 

 

 

 

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この放送は終了しました

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 ふぅ...危ない危ない。

 

 皆さんこんにちは。柚宮百譜です(久々の自己紹介)。今日はいずれやろうと思っていた配信をやってみようと思った所存です。

 

 実はγouTubeで発信する立場になること自体が初めてで、動画投稿も内心ビクビクしながら始めたのですが、意外と温かい(心ない)コメントを頂けて、配信に踏み切ったわけです。

 

 じゃあ、早速、初配信始めましょうか!

 

 

 

 

 



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卍初配信卍 後編(分割投稿)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  【初配信】三百四十六()プロに提出する調査書の内容を決め隊

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「ウィィィィィィ↑↑↑↑↑↓ス。どぉーもぉー、毛布でぇーす。今日は、配信、初日ですけどもぉ、視聴者は100人来てくれましたぁー(シムゲームを超えた女)」

 

『おいww』『初(?)配信乙』『誤魔化すな』『あれぇ!?ww』『初配信が2つあるんですがそれは』

 

「え?なんのことd...ああ!アーカイブが残っちゃってんじゃん!悪い子はしまっちゃおうねぇ〜。」

 

『ぼのぼのネタwww』『懐かしい』『しまっちゃうおばさんだ....』

 

「おば↑さん↓だとふざけんじゃねぇよお前!お姉さんだろォ!?」

 

『キレたwww』『草』『すいませんおばさん!』『なんら反省してないぞw』

 

「よォし今からお前を血祭りにあげてやる...そう、この、《アカウントを5分間ミュートする》ボタンだ!ふふふ、私をなめたらどうなるか、"わからせ"たるわ!」

 

『ウワーヤメロー』『このコメントは削除されました』『残念だったな、サブ垢だよ』『←それ言ってしまったらまたすぐ消されるぞ...』

 

「フン!今日はこれくらいにしといてあげましょう。そんじゃま、早速作って行きましょうかね。

 いやーすごいですよねーこれ。インターネットで募集用紙作れて、提出までできるんですよねぇ...」

 

『すごい(小並感)』『ふーん、エッチじゃん。』『内容はどうすんの?』

 

「それはもう、あらかじめ決めてあるんですよ。配信を円滑に進めるために、台本を作っておく配信者の鑑。」

 

『そーなのかー』『あ、決めてんのね』『配信っていうからてっきり視聴者アンケートにするのかとおもた』『長文ニキオッスオッス』『でも言いたいことは言ってくれたな』

 

「ア、ナルほど*1ね。うーーん、VTuberって結構設定とか練らないと駄目って聴いてたけども...それでいっか。そうしましょう!前半は適当に(茶番で)決めるので、後半は視聴者さんたちに任せたぞ!」

 

『任せろ(国士無双)』『耳が汚かったので(ry』『どこでVTuberの話を聞いたんだよww』『適当でいいんだよ適当でぇ!』

 

「じゃあ前半部分(台本部分)をちゃちゃっと終わらせましょうか...インタビュー形式にするために、背景画像を変えますよー。白い壁に、銀色っぽいソファを並べて、そこに腰掛ける(配信者毛布)の画像を設置だ!これで準備完了(○○先輩スタイル)後は録音しといた私の声を再生させて....

 


 

 じゃあまず、年齢を教えてくれるかな?

 

「っと、24歳です」

 

 24歳?働いてるの?じゃ...

 

「無職です」

 

 無職?あっ(察し)、ふ〜ん......え、身長と体重はどれくらいあるの?

 

「え〜、しんちょ...」


 

「はいストップ!取り敢えずノルマだけはクリアさせておいて、こっからは君らに掛かってますよ。頼みますから普通のプロフィールに...いや、めちゃくちゃ変なプロフィールにしてくださいね!」

 

『なんだったんだ今の(困惑)』『独創的すぎるw』『ほんとに24歳無しょこのコメントは削除されました』『腰掛けてこっち見下ろすな』『腰掛け立ち絵やめろ』『←腰掛けてんのか立ってんのかどっちかにしろ』

 

「まま、そう焦んないで。落ち着いて落ち着いて。荒れたら困る。」

 

『はーい^^』『   』

 

「じゃあ早速レッツゴー!私がコメントで呟くので、そこから5番目のコメントを私の身長ってことにします!じゃあ、カウントダウン行きますよー...three(3)!two(2)!one(1)!Go!!!!!」

 

『111』『毛布:はいこっからー。』『99』『213』『164』『思ってたカウントダウンと違って萎えた』『うーん、エベレスト!w』

 

 

 

 

 

 

お か わ り い た だ け た だ ろ う か

 

 

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

→→→\\『うーん、エベレスト!w』//←←←

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

 

 

 

 

 

「初っ端からエグいの来ましたねー...」

 

 カタカタカタ パンッ(Enterキー強打)

 身長:エベレストかなーwww_

 

「よし、まずはこうですね。」

 

『酷すぎて草』『数字じゃない...だと?』『身長170kmない男子キモいってやつ思い出した』『ワイも』『あれ?それ5番目じゃなくね?』『←上位コメントでだぞ』『あっ、そっかぁ...』

 

「んーと、次は体重か。今度も私のコメントから五番目にします。ということではい!よーいドン!」

 

毛布:レディの体重はしっかり考えて決めなさいな』『急すぎww』『テロでしょww』『100万グラム』『777g』『1t』『1234567890』

 

「はいはいはい1トンね...いやー、ひどいねこれはww

 そして次は、誕生日ですか。これは流石に膨大すぎるし、こっちで決めましょうか...えぇと、冬至でいいかな。柚子風呂最高ですし。」

 

『1t』『1トンは重すぎw』『←エベレストだから軽すぎるくらいだぞ』『なるほどなぁ』『なぜ冬至』『風呂がいいとかよく分かんねぇな。女じゃないし』

 

「時間が押してるんでどんどん行きましょう。次は...血液型?私はおおらかなのでO型です。はい次ッ!」

 

『雑すぎる』『まぁ動画とは勝手も違うしな』

 

「びー、だぶりゅー、えいち...?あ、バスト、ウェスト、ヒップか。スリーサイズね、了解です。これどうします?大先輩(笑)の事パクっちゃいましょうか?某しゅがーはあとさんみたいにしちゃいます?」

 

『さとうしん(日本語訳)』『ぼんっ、きゅっ、ぼんっ♪』『ぅゎキツ...』『年齢だけは正直なアイドル☆』

 

「ただそのままやってもつまんないですよね。あっ、そうだ(唐突)じゃあ、こうしましょうか!(悪魔の発想)」

 

 

 カタカタカタ パンッ(Enterキー強打)

 BWH:きゅっ―ぼんっ―きゅっ☆_

 

『ただのデブで草』『最悪ww』『流石に酷すぎるwww』『草』

 

「我ながらいい事を思いついたものですね。あとは...趣味ですか。多趣味ってことにしたいから、3つですかね。じゃあこれはコメント投下しますね。皆さん奮ってご参加くださいな」

 

毛布:はい、こっから5.10.15番目で行きますよーイクイク。被ったら次の人で』『γoutuber』『ネット』『SNS』...

_____

__________

_______________

 

 趣味:自宅警備、独り言、エゴサ_

 

「間違ってないけどこんなのただのゴミじゃないか!いい加減にしろ!」

 

『ごめんやて』『間違ってないならいいじゃないかw』『エゴサしてんの?ww』『もしかして、陰キャ?』

 

「エゴサはまだしてません(目逸らし)。あと、陰キャじゃなきゃこんな日本でγouTuberなんてやってませんから。それに、見に来てる君たちも同類ですけどねェ?

 おっと、煽っちゃ駄目でした。煽るのはよくない(小並感)ので、謝ります。すいませんでした」

 

『ほんとですかぁ?』『傷を舐め合う配信者と視聴者の図』『お前はもう、謝っても許さないぞ(サイヤ人)』

 

「許さないなら、\\デデーン!!!//《アカウントを5分間ミュートする》

 清々しましたね。そんじゃあ後は、ここに写真を載っけて、提出して、終わり!」

 

『強権政治』『独裁者』『粛清しないで...(泣)』

 

「そんなつもりはないんですけど。まぁいいや、そんなことより、私が一番楽しみにしていた瞬間ですよ、今、ここが!

 この、明らかな二次元の絵を証明写真貼付欄に貼っつける瞬間が!

 

証明写真貼付欄 

 

Updating Now...

 

証明写真貼付欄 

 

「キターーーーー!!!やったぜ。やりました。やりましたわ私!」

 

『本当にやりおったw』『感慨深い』『アイドル業界から消されるなよ』『ちゃんと提出するところまで見せてくれるよなぁ!?』

 

「もろちんですよ。」

 

 必須 連絡先:yumoufu@μmail.com_

 

「これでよし!じゃあ行きますよ。押す瞬間、見てみたいでしょ〜?(裏声)うん、見たーい!それじゃ、行きますよ〜。せーのッ!」

 

バンッ(Enterキー強打)

 

ーーーーーーーーーーーーーー→

送信

ーーーーーーーーーーーーーー→

 

(裏声)あぁー!炎上の音ォー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「生放送は疲れたので、次からまた動画投稿が続くかと思いまーす。以上、毛布でした!」

 

 

ーーーーーーーーーー

この放送は終了しました

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

*1
心の汚い人には読点が消えて見える変換ミス




最後の毛布のセリフ(筆者の本音)

「生放送(書くの)は疲れたので、次からまた動画投稿(の小説)が続くかと思いまーす。以上、毛布(作者)でした!」

生放送って難しいいいいいいいいいい!

あと今回ばかりは低評価も仕方ないと思います。本当にすいませんでした。
でも本音を言えばモチベーションが下がるからあまり押さないで...(泣)


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自名検索、自明の理。

また日刊に載ってしまった...

しかも10000UA突破だと...いちまんだと...!?

今回は動画・配信なしでエフェクトも控えめにしたので初投稿です。


 

 サイレントマジョリティー。

 

 この言葉を、一度は皆聞いたことがあるだろう。この概念も、前世(現代)アイドル(46)によって広められた言葉であるがしかし。その意味について深く考えたことはあるだろうか。

 

 この概念は遡れば、1969年のアメリカにまで達する。この年代と国にピンときた者もいるだろう。

 

 ニクソンが、ベトナム戦争の最中、民衆演説で初めて用いたのである。

 

 当時アメリカでは、ベトナムからの即時撤退を求めるデモが活発に行われていた。これに対しニクソン大統領はこう一喝した。

 

「そういった運動や声高な発言をしないアメリカ国民、"静かなる大衆"(サイレントマジョリティー)の大多数は、ベトナムからの即時全面撤退を求めていない」

 

 これには多少の飛躍が含まれるものの、実際に声が大きいだけの少数派、"ノイジーマイノリティー"を痛烈に批判し、静かなる大衆の民意を汲む事ができる炯眼を持ち合わせている彼の聡明さが伺える。

 

 実際に、兵役を回避しながら親の金を使って大学に行きつつ反戦運動を行う学生らに対し、多くの階層の者が反発を強めていたのは事実で、この演説の後ニクソンの支持率は50%から80%にまで上昇した。更に1972年の大統領選挙でも50州中49州を獲得する歴史的大勝利を収めている。

 

 因みに、当時の日本でも、ベトナム反戦デモに対し岸信介総理が近い発言をしている。

 

「声なき国民の声に謙虚に耳を傾けるのが私に課せられた一番大きな使命。今は"声ある声"だけだ。」

 

 

声なき声に力を。

 

 

 

 ネットに強い弁護士は、歴史にも強かったのか。たまげたなぁ...

 

 

 脱線、いや、脱糞しかけたが閑話休題(それはさておき)

 

 

 この潮流は、現代にまで脈々と流れてきている。いや、上流(近代)では細い清流(純粋な少数派の叫び)だったのが、下流(現代)では濁った大河(悪意と欲に塗れた呻き)になっている。

 

 少数派の使う拡声器(スピーカー)の発達だ。メディア、ネット、etc...。彼らはもうデモはしない。何故ならそれ以上の武器を手にしたからだ。

 

 現代*1のアメリカのトランプ大統領など正にその最たる例だろう。軍人でも政治家でもない彼が大統領になった背景、それは偏にメディアの力だろう。過激な発言をメディアで拡声したのだ。

 

 同じ共和党で、更にウォーターゲート(ニクソンの不祥事)に関連付けられロシアゲートと揶揄されるトランプ大統領。しかしその実態は全くの正反対であるとは、なんとも皮肉な事だ。

 

 ネットでもそれは進んでいる。例えばTw()itter。多数派の意見はそこらじゅうに溢れているため関心は分散され、"いいね"などの集まりは悪い。一方で少数派の意見は、面白半分や実際に同意する人がそこに集中しやすく、RTだって集まる。

 

 結果表に出るのは、少数派の意見。

 

 多数派はいいねもRTもない、サイレント。

 

 

 

 

 これが、今私を取り巻く状況にも当て嵌まるに違いない。いや、絶対そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 Tω()itterでエゴサーチ(自名検索)アンチコメの方が上(震え声)

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんだってんだチクショオオオウ!!トップツイートなんですかこれ!布団燃やしてるだけの画像がなんでこんなに!?

 

 

他意はないけど毛布を燃やしました。他意はないけど。

pic.tωitter.com/ajdvvwigw

 

ー闇知個目太郎(@anti_comment)

  like_ 50.   rt_ 35.

 

 

 クォレハ、Tωitter社とアイドル業界の陰謀ですよ...

 

 私自身のツイートのリプ欄は、そんなにアンチがいないんですけど...

 

 でも心配の声とかもありますね。

 

 

最近になって出てきたγoutuberで、毛布っていうやべー奴がいるんだけど、個人的には面白いとは思ってる。

 

この前の放送ちょっと荒れてたけど大丈夫かな?

 

ー洋後湖芽太郎(@yougo_comment)

  like_ 20.   rt_ 10.

 

 

 うーむ、こういうのってこそばゆいですね。

 

 やっぱエゴサっていうのは、良くも悪くも感情が動かされます。でも、"エゴサができる"くらいには成長したって考えると、どこか感慨深いですね。

 

 前回の生放送で趣味がエゴサって事になってしまったので、これを機にしてみたんですが。

 

 楽しい.........

 

 こんな、こんな...

 

 

 

 エゴサするしかないじゃない!!!

 

 

 

 

 

エゴサ少女 もうふマギカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 と言うことで、どんどんエゴサしていきます。なんだか、今ならアンチコメも許せる気がする。これが、慈愛の精神、聖母の心か。

 

 次は、この前自演が発覚してからちょっとしたトラウマになって見れてない掲示板にでも、行っちゃいますか!

 

 

 


 

 γoutuber毛布総合スレ part10

 

 

1:名無しさん ID:***********

 

 γoutuberの「毛布」について語るスレです。

 

 ここが本スレ

 

 【アンチスレ】https:/whgekqj(γoutuber毛布アンチスレpart12へ)

 

 アンチはここではなく上のスレで毒吐きなさい。

 

 

2:名無しさん ID:***********

 

 なんの話してたんだっけ?

 

 

3:名無しさん ID:***********

 

 ほんとにアイツが書類審査通るかって話。

 

 

4:名無しさん ID:***********

 

 どうだろうな。流石に厳しいとは思うが、あの346プロだからなぁ、分からんぞ。

 

 

5:名無しさん ID:***********

 

 >>4

 どういうこと?

 

 

6:名無しさん ID:***********

 

 >>5

 美城の経営陣って結構有能だから、逆にまたうまいこと取り込んで成功させるかもってこと。ブイチューバーって新しい分野だからさ。

 

 

8:名無しさん ID:***********

 

 >>6

 なるほど。それもあり得る。

 

 

9:名無しさん ID:***********

 

 >>6

 いや無理でしょww

 普通に(?)件のブイチューバーとして出してたならまだしも、あんだけ馬鹿にしてんだからw

 

 

7:名無しさん ID:***********

 

 発想と絵はいいのにどうしてこうなった。

 

 

10:名無しさん ID:***********

 

 通っちゃったらアンチスレがまた爆発しそう...

 

 

11:名無しさん ID:***********

 

 >>10

 アイツは炎上した方が嬉しいんじゃないの?

 たしか最初の動画でそんなこと言ってなかった希ガス

 

 

12:名無しさん ID:***********

 

 >>11

 そう言えばそんなこと言ってたな。

 

 

13:名無しさん ID:mmyouniaouyf

 

 意外と行けると思う。毛布面白いし。

 

 

14:名無しさん ID:***********

 

 >>13

 そうか?そんなに面白いとは思わないけど。ただ斬新で危ないことやってんなーとしか。

 

 

15:名無しさん ID:***********

 


 

 

 ふぅ、今日はこんくらいにしときましょうか。今日は非常に満足できました。これからもしばしばエゴサはやっていきたいですね(優越感に浸りながら)。

 

 そしていずれ、"私"を馬鹿にした奴らを見返してやりますよ......!!!!!

 

 それに、前回の生放送でちょっと違和感を覚えた事があったんですが、それが今回のエゴサで確信に変わりました。

 

 ふふふ、これは使えますよ。話題性抜群の企画が思いつきました。

 

 そのために一回外出して借りてこないといけないのダルいですね...

 

 でも人気のためです...しょうがない。久々に、日光の下へ、とぉつげきぃぃぃぃ!!(神風)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 _____とある大企業の社内。

 

 そこでは、新米プロデューサー(オリキャラ)と、その先輩たるとある熟練プロデューサー(あの人)の二人が、一つのパソコンを見つめながら議論を交わしていた。

 

 

「先輩。これ見てくださいよ。明らかにいたずらっぽいんですが、どうします?」

 

「ちょっと失礼します。...なるほど、これは酷いですね。」

 

「やめてほしいですよね、こういうおふざけ。特に今この時期は忙しいんですから。普通ならすぐ蹴って終わりなんですけど、でもこの子、なんかγoutuberやってるみたいなんですよ」

 

「そうなんですか?」

 

「はい、絵も名前も一緒で。しかも今回のこと動画の企画にしてるみたいでして。対応によっては、他の企業にスッパ抜かれるかもしれませんよ...面倒ですよこれ」

 

「しかし、これは使えるかもしれませんね。専務と相談してきます」

 

「えっ、先輩?ちょっと、先輩!」

 

 

 

 

 

*1
2020年3月現在




そろそろ、絡ませコラ!って事で無理やりだけど最後に突っ込みました(蛇足)

皆さん、評価や感想ありがとうございます。頑張ります。


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咆哮の開拓と新たなレッテル

Q なんでこんなに遅くなった?
A 小説書いてたらデレフェスが終わってました。モチベが消えました。

あと、日刊総合25位くらいまで行ってましたね!本当に励みになります!



 皆さんこんにちは。柚宮百譜です。

 

 今日は、何か私の思考を伝授するといった事は筆者のモチベが上がらないのでしません。それ以上に、今すぐ伝えたい企画があるのです。

 

 斬新で、アンバランスで、危険を孕んでいて、だからこそ皆が注目するであろう地雷です。正直どう転ぶかは分かりません。

 

 と言うことで、伏線の一つの答え合わせです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このセカイ...ノンケしかいねぇ...

 

 

 

 ホモガキくんどこ....ここ?

 

 

 

 

 

 

 その答えに行き着いた経緯を説明致しましょう。

 

 まず、掲示板を初めて見た際には、ネットスラングは比較的前世と同じようだったので安心していました。

 

 しかし、生放送で伝説のインタビューを真似した展開を作った時、てっきり大受けする(自画自賛)かコメ欄が騒ぎ出すかの二択だと思っていたのですが、貰ったのは困惑のコメントばかりだったのです。

 

 そして先日のエゴサで疑念が確信に変わりました。

 

 この世界、前世ではギリギリ淫夢に分類されるようなスラングは存在していても、本編に関わるようなスラング(語録)は一切存在していないということが。

 

 

 

 さしずめ、若干ゃ淫夢が生えているところって感じですね

 

@もふおねえさん (こどもべや)

 

 

 

 

 よく考えれば分かることでした。そんな汚いものなんて、今世でも変わらず存在はしていようと、この世界の人々の関心が向くわけがありません。

 

 あの分野も、単体で見れる人間などそうはいないでしょう。多くの人間がそれをネタだと認識しているという前提の下、コメント付きなどで漸く(ようやく)見るに耐えうるかどうかです。

 

 そのうえ、人々の関心はアイドルが媒介になっているのがこの世界です。アイドルという輝かしくて綺麗な存在に皆が注目する中、ホモビなんて見る変人はいません。

 

 正直者が多いこの世界(アイドルマスター)では、「キモい」の一言で片付けられ打ち捨てられ、見向きもされなかったことでしょう。

 

 そこで私、閃きました。この状況、使える...と。

 

 これならば、前世ではネットの一大(?)文化派閥になった"いんゆめ"の爆発力を使えば、その先駆者たる私は、きっと神のように崇められるのではないかと。例えばRTA界の重鎮biim兄貴のように。

 

 いや、それ以上に。淫夢の象徴的存在になれるでしょう。

 

 象徴という立場ほど魅力的なものはありません。何故なら、「○○と言ったらこの人!」という印象があれば、その分野を知らず、これから学ぼうとする人はほぼ全員その人の道を通るからです。

 

 その道の第一人者というの得てして、原点にして頂点になりやすいのです。

 

 前世の人で例を挙げるなら、ヒ力キンさんだったり、≠ズナアイさんだったりですね。

 

 まぁ聖人プレイなんてできませんし、一回炎上しただけで大変な事になるのも嫌なので、敢えて炎上系γoutuberになったんですが。

 

 そして、炎上系といんゆめは相性がいい。諸刃の剣ですが、これは非常に役に立ちます。

 

 おっと、少し話が逸れましたね、私の悪い癖です。治す気はありませんが。

 

 ということで、企画の方に話を戻したいと思います。ですがまぁ、皆さんの中でももうお気づきの方も多いでしょうが、私が先日、わざわざ外出して借りてきたブツを使うんです。

 

 これは所謂、例のアレです。因みに、語録の影も形もないので心配だったんですが、ちゃんと本編も存在自体はしていました。

 

 そして、これを使った奇策が、今回の企画です。それは...

 

 

 

 

 

 

 

ホモビ鑑賞会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この企画、先に述べたように将来の事を鑑みても大きな効果が期待できるのです。しかしそれだけではありません。

 

 だってこの文字列のインパクト...最高じゃないですか!女性二次元VTuberが、ホモビを見る...こんなの惹かれない訳がないじゃないですか。

 

 しかも幸運な事に、私は女でありながら、男の心を持つTSっ娘です(久々のTS要素)。だから、ホモビを見ても大丈夫...なハズ!

 

 そうと決まれば早速Tωitterとγoutube公開コメントで告知ですね!

 

●毛布(mofu_vtuber)

 

明日は休日で皆さん暇でしょう!そんな皆様のために〜、こんな配信をご用意しました!

皆で見ましょう。

https://γoutu.be/*********

#ホモビ #ホモビ鑑賞会 #毛布 #VTuber

 

流石に草

まぁた変な事やってるよ

変態すぎww

誰得配信だよww(ツン) まぁ俺は行くけど(デレ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________

ホモビ鑑賞会会賞鑑ビモホ

_______________

 

 

 

 

 

 

 

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「はーいはいはいはいはいはい、皆さん配信来てくれてありがとうございますねーはいはいはいはい。えー。先日、生放送はしばらくお休みだと約束したな?」

 

あれは嘘だ

 

『うわああああああ!!!』『茶番スタート』『はいが多いww』『悔しいけど暇だから来た』

 

「図星ニキオッスオッス!他にはどんな人がいるのかなー?w」

 

『初見です』『毛布初見です』『食券です』『処刑です』『毛布処刑です』『←草』

 

「おいテメェ...今回は誤字って事にしてやりますが、次はないですからね?あとそいつの周りを草で彩ったやつはOUT。Good bye!!!《アカウントを5分間タイムアウトするボタン》」

 

『ひどい;︵;』『なんてことするんだ!毛布はさいあ...最強!』『取り繕うな』『無駄に発音良いの腹立つわww』

 

「視聴者さんもぼちぼち集まってきたかな。視聴者さんの数も前回から増えてるみたいで嬉しいですね。それじゃあ早速本題に行きましょうか!」

 

『ざわ...ざわ....』『来るぞ....』『俺たちはこれから一体何を見せられると言うんだ ...』『どのレベルかによるが...』

 

「ジャンジャジャーン!こちらの自主規制(ピーーー)*1です!画像はこちら!」

 

『ガチすぎて草』『ヤバww』『マジやん。流石に無理だわ』『今日は暇だけどさすがにこれは見ません』

 

「うぉぉ...視聴者が半分くらいいなくなりましたね...まぁ当然ですか。まぁいいや、取り敢えず読み込ませて行きますよーイクイク。」

 

『めっちゃ減ってんじゃんww』『当然なんだよなぁ...』『残ってる人はhmですか?w』『←違います』

 

「おっと、始まりましたね!じゃあ見ていきましょう!私は別にこういうの大丈夫なんで!」

 

 

 

 

 

A FEW

MOMENTS LATER

 

 

 

 

 

 

 

おえっ

 

『めっちゃ吐きそうで草』『最初めっちゃ生き生きして台詞完コピとかしてただろww』『濡れ場(迫真)』

 

「もう、むぅーりぃ〜...えぷ... うぅう!!!!!

 

『死に際でもふざける配信者の鑑』『毛布ゥ!』『だいじょう

 

 

 

 

 

オロロロロロロ....オゲェ...

 

 

 

 

『汚い』『遂に吐きやがった』『マイクの近くで吐くな』

 

ああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!クソがっ!!こんなん耐えられる訳ないだろ!!こんなののどこが面白いんだ!!誰だよこんなのt....叫んだらまた吐き気が...

 

『敬語どうした』『正体表したね』『なんか音が水っぽいんですが?』

 

「ぅう...あ!マイクにリバース(嘔吐)しちゃった...」

 

『踏んだり蹴ったりで草』『なんかスッとしたわw』

 

「ちくしょうちくしょうちくしょう!!こんなもの!!見なければ良かった!

 

ドガッ(台パン)

 

 ブツン!(映像が止まる音)

 

『落ち着けww』『映像止まったぞw』『草』

 

「はぁ....ハァ...」カタカタカタ

『毛布:今日はもう終わり!閉廷!』

 

 

 

 

 

 

配信は終了しました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ...二度と見るかこんなクソDVD...それに、新しくマイク買いに行かなくちゃ駄目だなぁ...」

 

 ピロン!

 

「ん?なんかメールが来ましたね...でも今見る気力がないですよ...口直しに、エゴサでもしてきますかね...」

 

 そして百譜は、"毛布はホモ系VTuber"というスレが立てられているのを目撃した。彼女は、それを否定しようとIDを真っ赤にして反駁したため、掲示板民に煽られてしまったうえ、IDから過去ログを遡られた結果、自演を働いた毛布本人だと判明しプチ炎上してしまうのはまた別の話。

 

 更に後日、あるもの(ゲロ)と暴言を吐いた部分だけ切り取られ転載された動画*2が、意外と評判が良く、またチャンネルが拡大したのも別な話。

 

 

 

 

 

 

 

 

\\未読のメールが一件あります//

 

【書類選考の結果について】

 

 346プロダクション

From .346プロ

To .yumoufu@μmail.com

:

:

:

 

 

 

*1
具体名は伏せ。多分4章。

*2
二次元γoutuber、ホモビにキレ散らかす【本編モザイク加工済】




メンドーな伏線(?)を一個回収。これで次回からコメント欄に語録を登場させても大丈夫...かな?


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埋もれた吉夢



 やあ。



 

 全て私が悪かった。

 

 原因は全て自分にあった。周りが自分に向ける言動には、全て私が前提にあった。

 

 全ての行動には、必ず要因がある。それは小説における不文律であるし、小説よりも奇なる現実だって当然当てはまる。

 

 思えば、私は常に周りに敵を作るような言動をしてきた。それは動画の発言もそうだし、企画内容だって、この世界の常人にはとても受け入れられるものではなかった。

 

 だが、私はそれを是として動画投稿を始めたのだ。私の動画を見た人が、正方向であれ負方向であれ、何かしら感情を動かす事ができればそれで良かった。

 

 感情が動けば、視聴者は絶対私の動画や配信を見てくれるのである。極論私を嫌いになってもいいとすら思っていた。

 

 例を挙げよう。私は、前世で非常に嫌いなY()ouTuberがいた。そして、嫌いすぎて、毎日見ていた。これは別に、ツンデレという類いの話ではなく、感情を動かされたが故のことである。

 

 そして、()の同類は沢山いた。それが、所謂アンチと呼ばれる者たちだ。

 

 有名な投稿主のコメント欄に必ずアンチが湧く、或いは、同一のアンチが毎回コメント欄を荒らす、というのは、彼らが負方向に感情を動かされたからこそ、その投稿主の動画または配信を見続けているからだ。

 

「お前の声は不快にしか感じない。実況やめろ」

「そこのプレイ下手くそすぎ。見るの止めます」

 

 というようなコメントだって、ちゃんと投稿主の声を聴いたからこそ出る言葉だ。投稿主のプレイングを見たからこそ出る言葉だ。そして、こういうアンチコメを残した人は、大体次の動画や配信でも似たようなコメントを残すのである。

 

 こうして考えてみると、このアンチコメは褒め言葉にすら思えてくる。

 

 更に言うならば、ファンだけを拾うよりも、アンチの介在する余地があったほうが、単純に視聴者数は伸びやすい。

 

 そうした意図が、最初にはあった筈だった。

 

 しかし、投稿を始めてから目に入ってくるのは、自分に同意する声ばかり。遠回しに自分を批判するような声は聞こえど、直接的に自分を貶す声はほとんど聞かなかった。

 

 そのうち、段々とアンチを排除するような行動が増えた。本来目指していた姿に近付いたのに、ファンだけが多い現状を失うのが怖くなってしまった。

 

 そうして、鬱憤が溜まっていったのだろう。

 

 爆発する切欠は、初配信だった。

 

 私はあそこで、勢い余って自身のメールアドレスを公開してしまったのだ。

 

 

あとは、分かるな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちょwwww(メールの)通知止まらんwwwwwwwwマジエグいwwwwwwwwwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 迷惑メール多スギィ!

 

 いやー、そんなに私の動画を見てくれるアンチがいて嬉しいですねー、と言いたい所ですが。

 

 結構直接的に私の事を馬鹿にするメールが多くて、まぁまぁのダメージを受けてます。久々にこんな罵詈雑言を浴びせられましたよ。

 

 しかも彼ら、それだけでなく更に巧妙な罠を設置してきましてね。

 

 

 

 

 

おーかわいいカワイイ(震え声)メールありがとねーアンチくん(空元気)」

 

 こんな事言いながらメールを一件一件処理してた時、こんなメールが入ってきました。

 

 

【毛布さん応援してます!】

 

From .anti_commenTARO@μmail.com

To .yumoufu@μmail.com

 

毛布さんの斬新な発想と動画構成、楽しませてもらってます!これからも頑張ってください!

 

それと、僭越ながら、支援絵を描かせて頂きました。勝手に公開するのも憚られるので、一応公開の許可を貰おうと思いましてメールを送信させて頂きました!絵の確認をお願いします!

 

添付された画像を表示

 

 

 

 精神的に追い込まれていた私は、この降って湧いたオアシスに足を踏み入れた訳ですね。

 

 そして、画像を開いた、途端...

 

 

 うっ....画面いっぱいにぃ...

 

 

 

 

 濡れ場(迫真)の画像がァ!!!

 

 

 

 

 オアシスだと思ったら、野獣のハッテン場だったんだぁぁ...

 

あァァァんまりだァァアァ!!!!!

 

 

 

reverse(嘔吐)

 

 

 

 ふぅ〜、スッとしたZE〜☆

 

 

 

 

 

 というような事がありまして。もうメール見るのが怖くてたまりません。他にも審査結果通知偽装メールが送られてきて、その中のリンク踏んだら大音量で(迫真)の映像が流れ出した事もありました。その度にナイスボ嘔吐(Nice boat.)しかけて、半ばトラウマになってしまってます。

 

 しかし、対策はできました。アンチコメは頑張って無視して(支離滅裂な思考・発言)、偽装メールは一回そのメールアドレスをインターネットで検索して、346だとヒットしなければ触らないようにしました。今の所、ヒットしたのは0件です。ウィィィィィィス(幻聴)

 

 相変わらずクソメールどもは大量にあるので、ゆっくり処理して行きましょうか。

 

 

 

 今回の事件は、確かに私にも落ち度がありますが、一方でこんなふざけた事をしてくれやがったアンチ達にも非はあると思います。

 

 クォレハ、物申さずにはいられませんよ。ちょっとサボってましたが、新しい動画を投稿しましょうか。

 

●毛布(@mofu_vtuber)

 

皆様からたくさんの温かいメールを頂き、拝見させて頂きました。沢山のご意見や応援、支援絵を頂き、本当に励みになりました。これについて私からのメッセージを動画にまとめました。是非ご覧ください。

 

『クソアンチどもを救いたい』

https://γoutu.be/*********

#アンチへ #物申す #毛布 #VTuber

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Now Loading...

            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クソアンチども、聞け

(※主人公はここまでしかテンプレを知りません)

 

「はーいどーも!モーウフーでぇーす!」

 

「今回は記念すべき第4回の動画です、が!その前に君たちに伝えたい事があります。即刻、迷惑メールを止めてください。実は、今動画を撮ってる最中にも何件かメールが新しく来てるんですよ。ほんっと、飽きないんですか?」

 

「試しに今届いたメールを晒しますよ。えー、送り人のアドレスは、あんち、こめんたろ。って、あ!コイツ!アンチコメ太郎じゃないですか!?もう何回メール送って来てんですか!止めなさい!Tωitterでもなんか変な事やってるようですし!」

 

「まぁ取り敢えず読んでみますよ。えー、『毛布さん、先日はメールの返信ありがとうございました。8文字だけの簡単なメールでしたが、毛布さんの心情がしっかり伝わってきました。

 

本当に嬉しくて、一同笑顔が溢れました。

 

また新しく支援絵を描いたのでお納めください

 

 

 

 こうやって絵を開かせられて、見たくもないもの見せられるんですよ!

 ふぅ〜........落ち着け落ち着け

 

「もうこの負の連鎖から逃れるために、例の会社にも連絡して結果を送ってもらうメールアドレスを変えて、もうあのアドレスは停止させました。もう送ってきても意味はありません!」

 

「と言うことで、ちょっと味気ない事務的な動画になってしまいましたが、このへんで締めたいと思います。」

 

 

はーぃ!もーぅふじゃんけん、じゃぁんけぇん!(猫撫で声)」

 

 

 

 

 

 

 

 

グーの場合 

「パー。俺の勝ち」

 

 

 

チョキの場合

「グー!俺の勝ち!」

 

 

 

 パーの場合

「チョォォォキっぷるリぃぃぃぃんwwww」

 

 

 

「「「なんで負けたか、明日までに考えといてください」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 取り敢えずこれで迷惑メールも止むことでしょう。勿論、新しいアドレス作るなんて面倒な事はしていませんよ。

 

 これで後は、一件一件確認して、送ってきたアドレスをブロック指定していけば大丈夫ですね。

 

 

 

 ...ん?んん?

 

 なんか、本物っぽいのがありますね。

 

 

【書類選考の結果について】

 

 346プロダクション

From .346プロ・noreply@μmail.pm

To .yumoufu@μmail.com

 

 この度は、弊社が公募致しました新アイドルオーディションに応募頂きありがとうございました。

 

 ご応募くださった 毛布 様は、書類選考において

:

:

:

 




 筆者二週間のあらすじ。

 忙しい→ひま→ゲームする→あ、小説書こう→せや、待たせたお詫びに3話くらい同時に投稿しよ!→2話目(次の話)が難産→時間過ぎる→あ、ゲームしよ。→以下略

元は続きで出そうとしたため最後変な所で切れたので初投稿です(最遅ノルマ達成)


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