【一発ネタ】身内に外道な人達相手に、目指せ!コミュMAX (波之上)
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【一発ネタ】身内に外道な人達相手に、目指せ!コミュMAX

駄文注意!


ある航空都市艦に一人の少年がいる。

彼はごく普通の少年だ。ある一点を除いて…

彼には記憶がないのだ、3年前からそれ以前の記憶を失っている。

覚えているのは、生活に必要な知識と、今この世界が再現している

昔の歴史の知識それと自分の名だけだった。

 

鳴上 悠

 

それが彼の名だ。彼は霧に包まれた町に突然現れた。

見たことない制服を身にまとい、手には、

鮮やかな装飾のついた剣を握り締めていて、

まるで、強大な敵と戦い力尽きたかのように、気を失い道に倒れこんでいた。

 

町の人達は、彼を手厚く看病し行くあての無い彼を町に暖かく向えた。

そして、記憶の失った彼を学院に入学させてあげたのだ。

学友と絆を結び、失われたこの世界の知識を学び

そして3年後の今、彼は普通の暮らしを取り戻している。

 

だがしかし、彼には皆に言えない事があった。

月が天高く上る夜、ときより夢に出てくる深い闇。

身に振るいかかってくる絶望感。暗く響く怨嗟の声。

そして、その闇を切り裂くように走る一筋の閃光。

光の中に見えるのは自分が握りしめていたあの剣。

そこで、目が覚める。ふらつく頭を起こして、部屋に置かれている

剣を見つめると、なにか胸騒ぎを覚える。

これは、いったいなんの予兆なのか…

 

 

「ネシンバラ、頼むから実名を書かないでくれ、むしろ書くのを止めてくれ。」

 

「jud.それじゃ名前は変えておくよ。

 大丈夫、名前を鳴神・悠にするだけならそんなに手直しは要らないから。」

 

「いや、駄目だろ。」

 

 

 

Persona 4 × 境界線上のホライゾン

 

 

 

どうやら、止めてくれという伝達力と

オタメガネを説得する根気が足りないらしく、

生徒会書記のネシンバラが書いている、自分をネタにした同人誌を

止めさせることに失敗した。

ネシンバラいわく自分の状況は、素材としてはもってこいとのこと、

たしかに、記憶喪失で、なぜかこの武蔵に突然現れたというところは、

あのイカレタ本のとおりだけど、

自分は剣などは持っていなかったし、寝るときも何か戦いを予感させるような

夢も見たことはない。

 

精々、浅間にズドンされる夢をみたりするぐらいだ……

友好は深まらないが勇気は上がる気がする。

 

彼、鳴上悠は3年前から今日までの自分の状況を思い返しながら、

深いため息をついていた。

 

 

 

~その日の夜~

 

「ようこそ、"ベルベットルーム"へ。

 ……ほぅ、これはまた変わった運命を持った方がいらしたようだ。

 わたくしの名はイゴール。お初にお目にかかります。」

 

「わたくしは、お客様の旅のお供をつとめてまいります、マーガレットと申します。」

どうやら、俺の頭はネシンバラと同レベルだったらしい………

なんだか泣けてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人に言ったら、ネタにされたり、冷たい目で見られたり、

祓いといってズドンされるかもしれない

夢を見た日から日常は急変し、総長が告白宣言をしたその日に三河が消失し、

告白する相手が死刑を宣告され、

それを助けるために武蔵が聖連に喧嘩売ったりで、もう大変。

 

そして今、鳴上は仲間と共に、うちの副会長に嵌められて、

目が血走っている教皇総長を必死になって人の壁となってとうせんぼしていた。

 

持っていた刀は、教皇総長の大罪武装"淫蕩の御身"ですでにバラバラになっていて、

攻撃はすべて無効化される。必死に防御術を使用して、

相手の進行を遅らせるのが精一杯な状況だった。

 

(…このままでは、押し切られる!?)

 

まだ、後ろの方では、馬鹿が必死こいて相手の気を引こうと、

皆が引くようなことを叫んでいる。

 

(もう少し!時間を稼がないと。)

 

血走った教皇の顔をなるべく視界から外しつつ、体に鞭打って力を込めていたときに、

頭に声が響いてくる。

 

 

━━我は汝…汝は我……汝、己が双眸を見開きて……

 

(また、ネシンバラか?)

 

表示枠で確認してみるが、今は皆への指示で忙しそうなので違うらしい。

 

━━汝、今こそ発せよ……!

 

 

表示枠でヘルムを被っている彼を確認してみるが、

彼も盾(アデーレ)で敵を押しとどめていて忙しそうだ。

 

 

「ぺ…ル…ソ……ナ?」

 

 

目の前でカードが弾け、そこから青い炎があふれ出し、

足元には、見たことのない術式の魔方陣のようなものが展開した。

そして、炎の中から、大きな影が現れた。

それは、黒いコートを翻し、白い鉢巻をたなびかせ

鉄の仮面をかぶり、大剣を持つ大きな男だった。

 

鳴上はその男を見て、自然と理解した、あれはもう一人の自分だということに。

そして、同時に理解してしまった…

 

やっぱり自分もネシンバラと同じ中二なのかと…

 

 

 

 

戦場は、鳴上のシャドウ「イザナギ」の出現で一時沈黙したが、

「イザナギ」の起こした行動により、今度はその場で戦っていた全員が驚愕した。

 

「イザナギ」が敵をなぎ払ったのだ。

 

 

「馬鹿な!!"淫蕩の御身"の影響下でなぜこちらを攻撃できる!?」

 

「―jud.俺にもわからない。きっとそういう設定なのでは?」

 

「設定て何だ!!!」

 

素直に答えたら、教皇総長は頭の血管が切れそうなぐらい叫びだした。

 

 

・未熟者:『すごいよ!鳴神くん!是非ともあとで写真とらせてくれ。』

 

・あさま:『あ~鳴上くん、ついにいっちゃいましたか…』

 

・賢姉様:『オタクに毒されとうとうカミングアウトしたわね!』

 

・十ZO :『鳴上殿は現実をちゃんと見ている方だと思っていたで御座るが…』

 

・● 画 :『今度の同人詩はネシンバラ責めの鳴上受けね。』

 

・金マル:『ガっちゃん、容赦ないね~』

 

・銀 狼:『ちょ、皆さんとりあえず今はそんなこといっている場合では…』

 

・賢姉様:『それじゃ、貧乳騎士アンタあれを受け入れられるのね!

      俺TUEEEな状態のアレを!!』

 

・銀 狼:『え~~と…い、いいんじゃないでしょうか?

      見た目が変でも教皇総長を抑えているのですから』

 

・煙草女:『教皇抑えていなかったら駄目だったのか?』

 

 

 

……なんだか泣けてきた。

実況通神は絶賛炎上中、劣勢だった状況を打破したはずなのにこちらにダメージがくるなんて。

あとネシンバラ、鳴神と呼ぶんじゃない。

 

鳴上は、ベルベットルームでマーガレットが言っていた事を思い出していた。

 

 

 

 

「お客様がやがて得る力は絆によって育ってゆきます。

人の絆はやがて、お客様を真実の光で照らす輝かしい道しるべともなってゆくでしょう。

よくよく心しておかれますように。」

 

「無理かも…」

 

思わずもれた本音をつぶやき、深いため息をついて鳴上は「イザナギ」で

血圧上がりっぱなしのおっさんを押さえつけて、

いよいよ、佳境をむかえていた告白に耳を傾けるのであった。

 

 

つづかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳴上・悠

 

勇 気:頼りになる  

根 気:ねばり気味

伝達力:そこそこ

知 識:歳相応

寛容さ:オカン級

 

 

 

 

コミュニティ一覧

 

愚者 :葵・トーリ

魔術師:本多・正純

女教皇:メアリ

女帝 :直政

皇帝 :ペルソナ君

法王 :ネシンバラ

恋愛 :葵・喜美

戦車 :アデーレ

剛毅 :ネイト・ミトツダイラ

隠者 :点蔵

運命 :本多・二代

正義 :ウルキアガ

刑死者:ノリキ

死神 :ホライゾン

節制 :シロジロ&ハイディ

悪魔 :マルゴット&ナルゼ

塔  :御広敷

星  :浅間

月  :伊藤・健児&ネンジ

太陽 :立花・宗茂&誾

審判 :向井・鈴

世界 :武蔵

 

 

カレー:ハッサン

 




最後まで読んでくれた人ありがとうー
続きはないですw


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おまけ

思いついたのでおまけを書いてみました。

※境界線上のホライゾンⅢ<上>の六護式仏蘭西との戦闘時での話です。

駄文お付き合いください。

 

 

 

鳴上悠がペルソナ能力に目覚めてから彼の日常は普通ではなくなった。

ペルソナ「イザナギ」で教皇総長をズバァ、ドカァ、ビリビリっとさせて

見事、馬鹿総長の告白を守りきったが、ペルソナに大罪武装である"淫蕩の御身"の

「敵対勢力の武装を骨抜きに出来る」という能力が効かなかった為、

聖連に危険視されたが、われらが副会長がうまく言いくるめたらしい。

 

…ただ、英国で会った女王の盾符のメンバーに

 

「あれが噂の中に…偶像召喚か!」

 

「いいいいい歳して、あんな物想像してなんて不憫なのかしら」

 

「……本によれば、あの能力は異世界で手に入れ、邪神の力を利用したもので、

 代償として使用者の寿命と過去の記憶を少しずつ無くすとのこと。」

 

「彼は頭にドーピングを打っているのかい?」

 

 

などと酷い言われようだった。

…正純、一体なんて言ったんだ?

それと、本ってなんだ? 書いた作者連れて来い。パトラをかけてやる。

 

 

別の国の人であんだけ言われているので、

当然身内では、召喚した色々なペルソナを見て・・

 

「ナルナルすげ~じゃん!番長だぜ!番長! こりゃもう長ラン用意しないとな! 刺繍はどうする?

 鳴上最強か? 全裸上等か? えっ!?スライムもいるのかよ! 陵辱エロゲキターー!!」

 

「鳴上くん!それ死者ですよね!? そこを動かないでください、

 今すぐ祓いますから、義眼"木葉"会いまっ!? ち、ちょと喜美!後ろに隠れないで、

 腰に掴まらないでください! 狙いが!」

 

「鳴上、その雪だるまもどきは金になるな! キャラグッズを作らせろ。当然分け前はなしだ。」

 

「問おう鳴上、姉キャラはいるのか?」

 

「よ、幼女!! 10歳以下の可愛い女の子は!?」

 

「バリエーションが多くて頼もしいわね。まずは脳みそ触手VS巨乳巫女でネームを切るわ。」

 

「―jud.鳴上様は、ペルソナというのを付け替えることで、いろいろ対応できるのですね。

 つまり、ひとり上手ということですね。 よっ!ひとり上手。」

 

 

 

とまぁ、相変わらずの外道ぷり。

もはや、泣く気もわかない。

 

 

そして今、武蔵はIZUMOのドッグで出航までの十五分間、

六護式仏蘭西の地上部隊からの攻撃を防いでいる状況だ。

里見義頼、義康や北条氏直、真田の忍びの"要らずの~"が助太刀してくれてなんとか、

攻撃を防いでいたが、空から太陽が落ちてきて、その太陽は全裸だった。

 

 

 

「フ、初めまして、武蔵の諸君。―朕が、ルイ・"太陽王"・エクシヴだ」

 

 

どうやら新しく現れた全裸は六護式仏蘭西の総長だったようだ。

 

「キャラが被った……!!!」

 

皆との統一見解を叫んだ後、うちの馬鹿総長が現れ、

なにやら、理解を超えた言い合いをはじめたが、"寛容さ:オカン級"の

パラメータのおかげですべてを受け入れ、そして受け流すことが出来た。

 

途中現れた、全裸(朕の方)の嫁が突っ込みのDVを入れ戦況が進んだ。

……かと思ったら全裸(身内の恥)がまた事態をややっこしくするような発言をしやがった。

それでも、ようやく戦闘が再開されるかと思いきや再度、乱入者が現れた。

 

乱入者はヤンキーだった…

 

突然の乱入者に皆動きを止めていたが、トーリが慌てた様子であたりを見渡し、

鳴上を見つけると、

 

「ナルナル大変だ!! 他校からの殴りDAZE! 番長の座を奪いに来やがったーー!!」

 

馬鹿の言うことを受け流して、あれは誰だっと尋ねると、

全裸(朕の方)の嫁、毛利輝元が律儀に教えてくれた。

 

どうやらP.A.Odaの佐々・成政だという。

英国で会った前田利家のお礼参りの為、わざわざ一人で来たらしい。

 

鳴上が、なんというケンカ脳、ああゆうのは、言葉通じづらいから面倒そうだな~

パイプ椅子が似合いそう~実は、手芸が好きとかないかな~っと変な電波を受信していると

馬鹿がやらかしたらしく佐々成政が拳構えでこっち突撃してきたので、

ネシンバラから「全員帰ってこーーい」の撤退合図がきた。

 

 

しかし、撤退は容易ではなかった。

 

"太陽王"エクシヴが持つ『光に対して、光量に応じた破壊力を与える』

聖譜顕装"聖骸の賢明・旧代"と

『使用者が誇りを持ち続ける限り、その力を無敵化する』

大罪武装"傲慢の光臨"

これだけでも、反則級なのにその嫁、毛利輝元も

『虚栄を続ける限り、使用者を護る力が無敵になる』大罪武装"虚栄の光臨"によって、

こちらの虎の子だった大罪武装"悲嘆の怠惰"による砲撃を完全に防いでしまったのである。

 

さらに追い討ちをかけるかのように、毛利輝元の聖譜顕装"聖骸の賢明・新代"

によって、『敵対するもの全ての行動は、己の出来ることとして宣言しないと行動できない』

という能力を発動し、こちらの行動を妨害し始めた。

 

これにより、撤退しているメンバーは走るだけでも声に出して宣言しないと動けなくなり、

加速術式も"己の能力を超えたもの"と判定され使用することができなくなった。

 

 

鳴上は、トーリやアデーレと同じく、撤退しているメンバーで後方の位置にいた。

 

「しゃべるぞ。このままじゃ、追いつかれるな。」

 

「謝ります! 御免なさい!総長、鳴上さん!!私が遅いばっかりに。」

 

「言うぜ! 気にするな、アデーレ! 

 そろそろネシンバラあたりがいい案だしてくれるだろうし。」

 

トーリがそう言った直後に、ネシンバラから通神が来た。

内容は、自分以外の者への術式付与は、付与する側にとって無理が無い行為だから出来るので、

後方の者が前方の者へ加速術式をかけるというものだった。

 

しかし、これでは一番最後尾のトーリとアデーレが取り残されてしまう。

ペルソナ自体は、聖譜顕装"聖骸の賢明・新代"の影響を受けないだろうが、

イザナギを呼び出しても、運べるのは精々一人が限度。

やはり、追ってくる敵を足止めするしかない。

 

「ため息をつく。フゥ―。」

 

深いため息をついた鳴上は、覚悟を決め、皆に伝えた。

 

「伝えるぞ。これから、敵を足止めする。任せてほしい。」

 

 

・未熟者:『書き込むよ。鳴神君! 君ってやつは!! 

      このシチュエーション!やっぱ王道だよね!!』

 

・賢姉様:『思ったこと言うわよ。フフフ、来たわね中二!

      あんたの番長で愚弟と薄くて固い盾を護れるの?』

 

・あさま:『同意します。そうですよ、鳴上君!! 鳴上君一人だけじゃ、

      武神たちにグチャってされちゃいますよ!? グチャって!!』

 

・ホラ子:『述べます。浅間様、大丈夫です。鳴上様は一人上手なのでドンとこいです。』

 

表示枠から目をそらしつつ、これから呼び出すペルソナを思い浮かべる。

今、鳴上が持っているペルソナの中で一番レベルが高いペルソナで

本来なら、未だ自分の力では生み出すことが出来ないはずのペルソナ。

先日、ベルベットルームでイゴールの合体事故で偶然生み出されたペルソナ。

 

これを、召喚すれば足止めが出来るかもしれない。

しかし、その分大きな代償を払うことになるだろうが、覚悟はもう決めてある。

 

「立ち止まり、振り向く!」

 

追撃してくる軍勢に対して、鳴上は叫んだ。

 

「呼び出す!! ペル…ソナ!!」

 

降り落ちてきたカードを握りしめ、光が弾け、

ペルソナが召喚された。

 

そのペルソナが現れた瞬間、戦場にいた全ての者が凍りついた。

 

その姿は、見る者に畏怖を与え、

その姿は、見る者に驚愕を与え、

その姿は、見る者に嫌悪を与え、

その姿は、見る者に絶望を与え、

その姿は、見る男に敗北を与えた。

 

 

━━━━━ マーラ 光臨 ━━━━━

 

その姿は、一言で言えば「戦車に乗った男性器の化け物」だ。

どこからどう見ようが、チ●コだ。

イゴールが生み出したあと、マーガレットが、

「ご立派です。」

というほどのご立派様だ。

 

そんなのモノが突如戦場に現れたのだ、

皆、正気に戻り次第叫びだした。

自分の周りに無数の表示枠が現れ、通神が入っているようだが、

全て無視した、今見てしまったら自分は立ち直れないかもしれない。

身内の外道な言葉が一番こたえるのだ。

 

とりあえず、総長とアデーレを今のうちに逃がそうと、

彼らの方を見てみると、

馬鹿が膝をつき地面を叩いていた…

 

 

「畜生!! なんだよアレ!? 汚ねー!規定外じゃねーか!?」

 

「―jud.アデーレ固まってないで、そこの馬鹿つれてさっさと武蔵に行け。」

 

 

 

泣きながらアデーレに引きずられていく馬鹿を見送り、

敵陣に目を向けるとマーラが追撃していた武神相手に突撃をくりだしていた。

 

「ひいぃぃい!!!!く、くるなーーー!!!!!」

 

「ぎゃーーー!!! 頭から突っ込んでくるぞ!!!」

 

「掘られるぅぅうううう!!!」

 

「ちくしょうぉぉぉ!!! ヤレれるまえに、殺ってやる!!! 

 ……あれぇぇ!!!攻撃効いてないぞぉぉ!!」

 

 

敵部隊阿鼻叫喚だった。

必死に大剣をマーラにくりだしているが、無駄だった。

なんせ、物理攻撃無効のスキルを持っている為、武神の攻撃は一切効かないのだ。

これで敵を足止め出来るっと鳴上は手応えを感じていた。

しかし、油断は出来ない。あんなご立派様なマーラでも弱点はある。

 

光だ。光属性の攻撃に弱い為、エクシヴが持つ

聖譜顕装"聖骸の賢明・旧代"は天敵といっていい。

 

彼が出てきた攻勢がまた変わってしまう。

鳴上は油断せず、敵陣の動きに目を向けていた。

 

 

 

 

そして、六護式仏蘭西側では…

 

 

「どうしました総長!? 突然膝を突くなんて!! ハァ!敵の攻撃がここまで!?

 姫は無事ですか!?…………ひ、姫までどうしたんですか、顔を真っ赤にし俯いて!?」

 

「バッカ!! こっち見んな!!! つうかなんだあのチ、化け物は!!!」

 

「フフフ、恐れ入ったよ武蔵の諸君。この太陽王である朕の誇りをわずかにでも揺るがすとは、

 "傲慢の光臨"が一時使用不可になってしまったよ。

 しかし、朕は悟った。例えキョーコンだとしても度が過ぎれば使えまい。

 輝元には朕のもので最適なのだということだ!」

 

「死ねよ、全裸馬鹿!!!!」

 

輝元の直蹴りがエクシヴの鳩尾をえぐるように叩き込まれ、

エクシヴは笑顔のまま地に沈んだ。

ちなみに、このときマーラ様のご威光で、

輝元の大罪武装"虚栄の光臨"と聖譜顕装"聖骸の賢明・新代"も一時使用不可になっていた。

どうでもいいが、遠くから戦場を観察していた、

人狼女王がマーラ様を見て、手を頬にあてクネクネしていた。




続かないと言ったな・・・あれは本当だ。

これが最後の駄文ですw


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