ライダータイムジオウ〜アナザーワールド〜 (グランドK)
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1話 ワールドアンドワールド2068

グランドKです!
この物語は失われた可能性の世界つまりはあったかもしれないIFストーリーをお届けいたします。
ジオウとアニメ世界のクロスオーバーです。
どうぞご覧下さい!


「で、説明だったな。魔王」

 

「うん、お願い」

 

「あの加古川飛流が世界を作り替える力を使ったせいで、時空が歪んだ、そして本来ありえない別世界とライダーの世界が融合を始めた、ただ、それだけなら良かったかもしれないんだ、アナザージオウⅡを倒し、世界が戻ったことで、アナザーライダーがライダーとして安定していた世界が、今のこの世界に融合した、なぜだか分かるか?魔王」

 

ソウゴは首を横に振る。

 

「ライダーのいない世界は消滅してしまうからだ。若き日の私よ。アナザーワールドというのはまだ耳にしていないだろう?」

 

今度はオーマジオウが問いかける。

 

「うん、何?アナザーワールドって?」

 

「アナザーワールドとは失われた可能性の世界、個人個人もあれば、世界全体を規模としたアナザーワールドがある、つまり人の数以上に数多の世界が存在するのだ、今回の世界の融合というのは私は経験していない、簡単に言えば未知の現象だ。そして全ての世界が融合してしまうとどちらか、あるいはどちらの世界も消滅する事になる、今は影響は出ていないが次第に出るだろう。だからお前たちを世界が融合する前に戻す、そしたら門矢士と共に世界を巡り、物語の力を継承するのだ既に融合している世界は後回しで構わない。」

 

「既に融合している世界ってどういう事?」

 

「それはお前がジオウになる前に融合しているからだ。それでは何も対処が出来ない。ただ、各世界には、オリジナルとアナザーが共存している世界もある、心して行くのだ」

 

「そろそろ口挟んでいいか魔王、オーマジオウ」

 

「俺と共に世界を巡るのは構わないが、俺はあいにくさっきの戦いの中でスウォルツに力を取られてな、変身はできないからそこら辺は期待しないことだな」

 

「ならば、事が終わるまでディケイドの力を預けよう」

 

と言って、オーマジオウはディケイドウォッチを取り出し、士に渡した。士は元々俺の力なんだけどなと、零す。

 

「ウォズ、お前も若き日の私について行け、サポートは任せる。だがもし何かあった場合は連絡をするといい」

 

すると影から出てきたウォズは膝まづきながら言った。

 

「わかりました、我が魔王、私が我が魔王の幼き日の我が魔王を導いてみせましょう」

 

「ねぇウォズ、言い回し面倒臭くない?でも、なんか行ける気がする!」

 

「じゃあ行くぞ魔王、家臣」

 

「あぁ、でもジオウトリニティにはなれるの?ここにゲイツはいないけど」

 

「心配しなくていいよ我が魔王、ジオウトリニティならば絆さえあればいつでもなれるはずだ」

 

「分かった、じゃあ改めて行こう!」

 

話が終わると士はオーロラカーテンを出し、元の時間の少し前に戻った。

 




プロローグということで書かせて頂きました。
とりあえず導入でした!


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二話 アクセスフラッシュ2018


「普通の高校生常磐ソウゴは世界の融合を阻止すべく様々な物語の力を奪う事ととなった。初めに出会うストーリーのレジェンドは、電脳世界を守るハイパーエージェント…ここから先は皆さんには未来の出来事でしたね」


 

「ねぇ、どうやって世界を巡るの?」

 

「簡単なことだ魔王、俺の力を忘れたのか?」

 

「そういえば、門矢士、君の能力ならどんな世界も渡れるんだったね」

 

話は済んだかと言う様にこちらを向くと士はオーロラカーテンを出した。

 

「うわぁ!ってここどこ?」

 

「一見すると普通の街みたいだね」

 

「恐らくここは電脳世界だ、と言っても今は普通の街だけどな」

 

そう言った瞬間、地響きが鳴るように音が出て地面が揺れた。

 

「あれなに?巨人二人が戦闘してるけど、」

 

するとウォズはは、本を読み答えた。

 

「あれは、グリッドマン、この電脳世界を守るハイパーエージェントだ恐らく相手はアナザーグリッドマンと言ったところかな」

 

白く機械的なグリッドマンに対し黒と赤を基調とし、首の後ろに2018GRIDMANと書かれている。

 

「どうしよう、タイムマジーンでもあの大きさには届かないよ!」

 

すると、後方からオーロラカーテンが現れた。

 

「待たせたね、士」

 

「海東大樹!?」

 

「待ってねぇよ、何しに来たスウォルツと組んでたくせに」

 

「相変わらず吊れないなぁ士は、魔王君、君に未来の君から贈り物が届いているよ」

 

そう言い海東はソウゴにあるウォッチを投げた。

 

「贈り物?うわっ!ってこれなんのウォッチ?Jってしか書いてないけど」

 

「我が魔王、それは精霊の力で巨大化できる仮面ライダーJのウォッチだ変身してボタンを押せば発動するはずだよ」

 

「よし!行ける気がする!ってあれ?二体ともいないんだけど…」

 

「そしてこの世界のヒントも言うように言われてね、中古屋がヒントだ、そこに行ってみたまえ」

 

そう言い残し海東はオーロラカーテンに入っていった。

 

「この街に中古屋はひとつ、『絢』だけだね」

 

「じゃあ、そこに行ってみよう」

 

一方絢では、

 

「グリッドマン、さっきのなんだったんだよ?」

 

内海が問いかける。

 

「私にもあの敵がアレクシス・ケリブということ以外分からない…」

 

ヴィットが口を挟む。

「あいつ、首の後ろに2018GRIDMANって書いてなかった?」

 

「はぁ?これ以上偽グリッドマンが増えてたまるかよ」

 

「あの中には新条アカネもいる…やはり倒すだけではダメだ。アレクシスを倒し彼女も救い出すそれが私達の使命だ。」

 

「すいませ〜ん」

 

「あら〜お客さん?!」

 

突然の客に店の経営者の宝多織江が出てくる。

 

「何をお探しですか?」

 

「えっと〜グリッドマンっていますか?」

 

「グリッドマン…?」

 

「単刀直入に聞いても分からないと思うよ我が魔王」

 

「やぁ、私はハイパーエージェントグリッドマン、君の名前は?」

 

赤髪の青年が話をかけてきた。

 

「俺は常磐ソウゴ、君がグリッドマンならあのアナザーグリッドマンについて何か知ってるの?」

 

「あぁ、私も聞きたいことあるからちょっと来てくれないか?」

 

誘導されるままにジャンクの前に連れてこられる。

ここまでの流れをソウゴは話した。

また、響裕太や新世紀中学生からこれまでの流れを聞いた。

 

「じゃあ、アナザーグリッドマンは倒すだけじゃだめなんだ」

 

「あぁ、だから君達に頼みたい、私と共にこの世界を守って欲しいと」

 

「もちろんいいよ!世界は違えど民を守るのは王様の役目だから!」

 

「王様?君は王様になりたいのか?もしそうなら願えばきっと叶うだろう」

 

再び地響きが鳴り出し、アナザーグリッドマンが現れた。

「よし、行こう!」

 

その時店中に光が走り全員の腕にアクセプターが装着された。

 

「みんなで行くぞ!」

 

「よ〜し俺も負けてらんない!」

 

『ZI-O!グランドジオウ!』

 

「「「「「アクセ〜スフラッシュ!」」」」」

 

「変身!」

 

『祝え!仮面ライダーーー!グランドジオウ!』

 

そしてJウォッチのボタンを押す。

 

『J!』

 

「すっげー!巨大化出来た!」

 

「行くぞアレクシス・ケリブ!」

 

ソウゴは体のボタンを押し技を繰り出していく。

 

『電王!』

 

『響鬼!』

 

『ゴースト!』

 

「俺の必殺技!特別バージョン!」

 

「音撃打・灼熱真紅の型!」

 

『超ダイカイガン!ムゲン!ゴッドオメガドライブ!』

 

「凄い!召喚するライダーまで大きくなる!」

 

「ジオウ、1度アレクシスを怯ませることができないか?」

 

「あの姿を元の姿に戻すまでは出来ると思う」

 

「じゃあ頼む!」

 

『ジオウ!グランドジオウ!オールトゥエンティタイムブレーク!』

 

「ぐあああああああああああ!」

 

「今だ!グリッド〜フィクサービーム!」

 

「まさか、新条アカネの心を治しているだと!?…ぐあああああああああああ!」

 

 

 

 

「今から私達はアレクシスを罰するためハイパーワールドに戻る、その前にこれは君のじゃないか?」

 

グリッドマンがグリッドマンライドウォッチを取り出した。

 

「えぇ〜〜〜!やっぱり持ってるんだ!」

 

「これでこの世界を守る立派な王様になってくれ応援している!」

 

「うん、ありがとう!」

 

そう言い、グリッドマンはハイパーワールドに帰っていった。

 

「残念だがもう次の世界に行く時間だ、余韻に浸っている暇はないぞ」

 

「じゃあ次に行こう!」

 

「かくして、我が魔王はグリッドマンのウォッチを手に入れた、そして次なるレジェンドとの出会いもすぐそこまで迫っていた…」

 




物語の進行上グリッドマン同名とアカネの感動のシーンは割愛しました(すいません)
見たい人はぜひグリッドマン見てね!
グランドジオウが召喚したライダーは、

電王→リュウタロス(CV.鈴村健一)、ネガタロス(CV.緑川光)
響鬼→『響』裕太
ゴースト→ユルセン(CV.悠木碧)
から取った小ネタです!

グリッドマンライドウォッチ
赤をベースに銀色のカバー音声は
1.『グリッドマン』
2.『電脳世界を守るハイパーワールドのエージェントは…グリッドマンだ』
3.『アーマータイム!アクセスフラッシュ!グリッドマン〜』
4.『グリッド!』

仮面ライダージオウグリッドマンアーマー
顔にはグリッドマンと書かれ、肩にはアクセプターらしきものが乗っている

王武装○○《アクセスコード○○》

グリッドマンキャリバー、バトルトラプトマックス、
バスターボラー、スカイヴィッターと合体できる。


グリッドセイバースラッシュ

ジオウの左手から出てくる光の刃で相手を切る必殺技。


グリッドビーム

ジオウの左腕にあるアクセプターから出てくる必殺光線。


グリッドタイムブレーク

全アシストウェポンの力を引き出し金色のジオウが相手を切る必殺技。


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Ⅲ話 ファミリアミィス2019

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの世界です!
できるだけ両原作にキャラを寄せるようにしています!
指摘あれば言ってください!









 

 

 

 

「普通の高校生常磐ソウゴは、時空を元に戻すべくライダー以外のウォッチを集める事になった。初めの世界ではアナザーグリッドマンを倒し、グリッドマンの力を継承した。オーロラカーテンを潜りたどり着いた次の世界は、神の子が英雄となるため冒険者として戦う世界そこで出会う白髪の…ここから先は皆さんには未来の出来事でしたね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおっと!あ、新しい世界に着いた!」

 

「いい加減に慣れろ魔王」

 

「検索が完了したよ我が魔王、恐らくここは『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の世界だね、そしてここにあるのがギルドと言われる場所だね」

 

「へぇ〜ってなんで知ってるの?」

 

「調べれば簡単な話だよ我が魔王、大きな塔、人々の神という発言などから割り出して検索したところ見事にヒットしてね」

 

「地球《ホシ》の本棚だろ?お前なら使えてもおかしくなさそうだしな」

 

「地球《ホシ》の本棚?って前も使ってなかったっけ?ほら、前にイマジンについて調べた時!」

 

「あぁ、そういう時もあったね、この世界ではダンジョンがキーとなるのかもしれないね」

 

「ダンジョンに出会いって事はさ、ダンジョンに潜ればいいの?」

 

「物は試しだそのダンジョンとやらに行ってみるぞ魔王、家臣」

 

士の言う事に同意し、3人はダンジョンに入った。

大抵のモンスターは3人が武器を持っているとは言え生身でも倒せていた。

だが、10層辺りになり叫び声が聞こえた。

 

「ベル様!」

 

「ベル!」

 

「ベル殿!」

 

向かってみるとそこには、白く巨大な兎の様なモンスターと、3人の冒険者らしき人がいた。

すると大きいバッグを持っている女の子が助けを求めに来た。

 

「助けて下さい…ベル様を…」

 

襲われたのか3人とも傷だらけだ。

 

「分かった、後で説明頼むよ!」

 

『ZI-O!ビルド!ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム! ベストマッチ! ビルド〜!』

 

動きが速い相手に、ドリルで接近戦に持ち込む。

 

「よし!これでトドメだ!」

 

『フィニッシュタイム!ビルド!』

 

「待ってくれトドメは刺さないでくれ!」

 

赤髪の冒険者が止めた。

 

「え?!」

 

ソウゴが振り向いた瞬間にモンスターはジオウビルドアーマーに一撃を入れ逃げていった。

 

「大丈夫かい?我が魔王」

 

「うん、俺は大丈夫」

 

変身を解除し3人に近寄る、

 

「君達は?」

 

「俺達はヘスティアファミリアの冒険者なんだが今戦ってたのもうちの団長だった…」

 

「まぁ立って雑談もなんだ、お前らのファミリア?とやらに連れてってもらおう」

 

士が相変わらずの大きな態度で提案し、快諾の後に行く事になった。

 

「ここが俺達のファミリアだ」

 

正面に噴水があり、私立でもトップの学校の様な建物があった。

 

「おかえり〜みんな!あれ?ベル君は?」

 

「ベル様は紫の服を来た人に時計の様な物を埋め込まれてモンスターの様になってました…」

 

『紫の服』この単語でソウゴ、ウォズ、士は何らかの察しがついた。

 

「え?!ベル君が?!…ところでその3人は誰?」

 

「俺は常磐ソウゴ、でこっちがウォズでこっちが門矢士」

 

「私はここのファミリアの主神ヘスティアだ!そしてサポーターのリリ、鍛冶師のベルフ、そして命君だ!」

 

「ヘスティアって確か竈の神だよね?」

 

「よく知っているね我が魔王」

 

「俺、歴史とかは得意だからさ!」

 

「ベル君は僕の初めての眷属なんだまあそれだけの理由じゃないけど僕はベル君を救いたい。君達は今のベル君の状況が分かるのかい?」

 

「恐らくスウォルツのやつが仕組んだんだろ?な、魔王?」

 

「うん、そのベルって人は、多分アナザーベルってのになって自我なく暴れているんだと思う、助けるには同じ力でアナザーベルを倒さなきゃいけないんだよ」

 

「ベル君と同じ力…」

 

その時、地響きが鳴った。

 

「ホームの外だ!」

 

ベルフが外を見て叫んだ。

 

「あれが…ベル君…」

 

「まだ倒せないにしても、とにかく戦うしかない!」

 

『ZI-O!ゴースト!』

 

ライドウォッチをセットしベルトを回す。

 

『アーマータイム!カイガン!ゴースト!』

 

ジオウは『英雄』ゴーストを召喚し走り出した。

 




文章少なめだと読みずらいですかね?
その辺とか言ってくれると助かります!


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IV話:英雄《ベル・クラネル》2019

いつもより長くしました!
これくらいの分量が丁度いいですかね?


 

 

 

 

「普通の高校生常磐ソウゴは世界の崩壊を防ぐためアニメ時空のウォッチを集める事となった、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの世界でアナザーベルと遭遇したがウォッチが無いため倒せない、だがそれを見兼ねた神ヘスティアが…ここから先は未来の出来事でしたね…」

 

 

英雄ゴーストの猛攻でアナザーベルはどんどん怯んでいく。

 

「流石タケルと一緒に戦った英雄だ!よし、行ける気がする!」

 

『フィニッシュタイム!オメガ!タイムブレーク!』

 

「ファイアボルト…」

 

ゴーストアーマーのキックが決まったと思いきや、アナザーベルの行動が速く、アナザーベルが放った魔法で技が打ち消されダメージを受けた。

 

「なんだこの力…」

 

「我が魔王!」

 

ウォズがアナザーベルとソウゴの間に入り互いを止めた。

 

「オマエジャナイ…オレノイトシイヒト…」

 

そう言い残し、アナザーベルは、逃げて行った。

 

「もしかして、これは君のものじゃないかい?」

 

ヘスティアがソウゴにベルウォッチを差し出した。

 

「ベルウォッチ?!」

 

「これでベル君が救えるのかい?これでベル君は元に戻って僕達の元に帰って来てくれるのかい?」

 

ヘスティアが涙ながらにソウゴに訴えかける。

それは、眷属を思う神の必死の眼差しに思えた。

 

「うん、必ずベルを助けるよ、そして神様の所に連れて来る困ってたり泣いてたりする人を助けるのが王様の役目だからさ!」

 

「驚いたな、王様になりたいなんてこの下界の人間ではまず聞かないのに…ベル君を頼んだよ!」

 

ヘスティアがふふと笑いながら答え、ベル・クラネルを助ける為にダンジョンに向かった。

 

 

〜5階層〜

 

 

「イトシイヒト…」

 

「そこまでだ!」

 

「そろそろ決着をつけようじゃないかアナザーベル君」

 

2人はウォッチを突き出し起動させる。

 

『ZI-O!ベル!』

 

ウォズはシノビミライドウォッチを起動する。

 

『シノビ!アクション!』

 

『カメ〜ンライダージオウ!アーマータイム!♪〜ベル〜!』

 

『誰じゃ?俺じゃ?ニンジャ!フューチャリングシノビ!シノビ!』

 

「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、過去と未来をしろしめす時の王者!その名も仮面ライダージオウベルアーマー!またひとつアニメの力を継承した瞬間である!」

 

「久しぶりに祝ってくれたねウォズ〜!」

 

「私は援護に呈する、さぁ存分に戦われよ!」

 

ベルアーマーは、ベルフの白いアーマーが見え、右手には、『ヘスティア・ナイフ』を模した『ヘスティア・ジオウ・ナイフ』が、装備されている。

 

「なんか、英雄になれる気がする!」

 

ジオウはアナザーベルに素早く近ずき、ナイフで連続で切りかかっていく。

 

「ファイアボルト…」

 

「同じ手は2度も喰らわないよ!」

 

そう言い素早くアナザーベルの後ろに周り斬りかかる。

 

「俺は君を助けて神様の所に連れていく!それが今、俺の成すべき事だから!」

 

するとジオウの手が光出した。

 

「なんか行ける気がする!」

 

隙を見てベルトにセットしているボタンを両方押す。

 

『フィニッシュタイム!ベル!』

 

「サセナイ…」

 

「ウォズ!今だ!」

 

『フィニッシュタイム!忍法時間縛りの術!』

 

「君の動きは素早い、それくらい我が魔王には把握済みさ、その為に援護に呈していたというわけだ」

 

その間にジオウはベルトを一回転させる。

 

『ファイアボルト!タイムブレーク!』

 

光が足に集中し、炎を纏った蹴りがアナザーベルを貫いた。

 

アナザーベルは変身が解けてベルの姿に戻り、アナザーベルウォッチは砕けた。

 

「ここは…?」

 

「君はベル君だよね…?」

 

「はい…」

 

「君の主神が心配してるよ、早く戻ろう」

 

「えぇ…はい…」

 

ベルは急なことで驚きが隠せていない。

それもそのはず、戦っていた時はほぼ無意識下にいたためだ。

何より見知らぬ人から、ホームに行こうと言われたら驚いても仕方がないだろう。

 

「ソウゴ君、ほんとにありがとう、君には感謝してもしきれないよ…」

 

目に涙を浮かべヘスティアが手を握ってきた。

 

「王様になるために当然のことをしたまでだよ」

 

「もしかして君らはもうこの世界から出て行くのかい?」

 

「うん、新しい世界に出会いを求めるためにね!」

 

「さて、もう時間だ魔王、行くぞ!それと、しばらく俺のことを忘れてなかったか?」

 

不満そうな士に軽く謝りながら士を先頭にオーロラカーテンに入っていった。

 

 

 

 

 






割と長いかな?

今回の小ネタはゴースト→英雄の力を使って戦うって感じです!

ベルライドウォッチ
黒をベースに白のカバー、音声は、
1. 『ベル!』
2. 『英雄を目指す若き冒険者は…ベルだ』
3. 『アーマータイム!♪〜(英雄願望時のベル音)ベル〜!』
4. 『ファイアボルト』

ヘスティア・ジオウ・ナイフ

鎧武アーマー等同様自動で生成される武器能力はほとんどオリジナルと同様

王様願望《時王》

王になりたいと強く思うと光る一種のチャージスキルその力はどんな不条理にも抗う術を持つ力とされる

ファイアボルト

速攻魔法だが威力が弱い、そのために強力な一撃が欲しい場合はファイアボルトタイムブレークを行う

ファイアボルトタイムブレーク

通常のファイアボルトの火力をタイムブレークに乗せて蹴る必殺技ここに王様願望を加える事で威力が倍以上に上昇する。


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EPISODE5:七つの大罪2018

割とコラボレーションって難しいですね…


 

 

 

「普通の高校生常磐ソウゴは無事にベルウォッチを手に入れアナザーベルを撃破することに成功した。さて、次なる世界のレジェンドはリオネス最強の7人の大罪…ここから先は未来の出来事でしたね…」

 

「着いた!毎度恒例ここはどこ?ウォズ?」

 

ウキウキした様子で聞くソウゴ

 

「一目見ただけでわかる、ここは七つの大罪の世界だね」

 

「大罪?!凄く悪そうに聞こえるけど…」

 

「おい、名前と顔で人を判断するのは良くないぞ魔王」

 

士から一喝入れられる。

悪魔と呼ばれ続けられたりと色々あった士の長年の経験の言葉だろう。

 

「この世界でキーになるのはあそこだね我が魔王」

 

「豚の…帽子亭…?」

 

近くで見ると本当に大きい帽子が屋根のようについている。

入ってみると丸く狭いながらも広々とした雰囲気を出している。

 

「いらっしゃいませ!」

 

接客に見える白髪の女性が出てきた。

 

「こんな時に来るなんて珍しいな!」

 

「ねぇウォズ、豚が喋ってるんだけど…」

 

「あれはホークだ、自称残飯処理騎士団団長だね」

 

「へぇ〜なんか可愛いね〜、そうだ、それよりこんな時ってなんかあったの?」

 

「メリオダス様に似た化け物が現れて、メリオダス様含め

七つの大罪を全滅にさせて…」

 

「かの七つの大罪を全滅にするとは相当厄介だよ我が魔王」

 

「そんなにやばいの?!勝てるかな?」

 

「勝てるって…皆さん何か知ってるんですか?」

 

「恐らく現れたのはアナザーメリオダス、だが使える力は

七つの大罪全員の力以上のものだろう、だから全滅したんだろうね」

 

「そんな…」

 

「とりあえず、そいつの場所まで案内してくれない?」

 

 

〜リオネスの街〜

 

「ウォォォォ!」

 

街に行くとアナザーメリオダスが街を荒らしていた。

とにかく何かを破壊し続け、殺気がこもった不穏な空気が場を漂っていた。

 

「何あれ、黒いしすごい不気味…」

 

「あの力は恐らく魔神の力も含めての力だろうね我が魔王」

 

「とにかく止めよう!」

 

2人はウォッチを構え起動する。

 

『ZI-O!ダブル!』

 

『アーマータイム!サイクロン!ジョーカー!ダ・ブ・ル!』

 

『ウォズ!』

 

『フューチャータイム!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』

 

「そろそろ俺の出番か…」

 

『ディディディディケイド!』

 

ディケイドウォッチを士が押すと士の腰にネオディケイドライバーが現れた。

 

「変身」

 

『KAMEN RIDE!DECADE!』

 

「よし、行くぞ魔王、家臣!」

 

「さぁお前の罪を…教えて?」

 

「ナナツダ!」

 

3人でアナザーメリオダスを囲み切りつけるがビクともしない、

 

「ヘビメタ!」《重金属》

 

「やはり厄介だよ我が魔王、これはサーペント・シン《嫉妬の罪》ディアンヌの力だ」

 

「こんなやばいのがあと6つあるの?!」

 

憤怒の罪、強欲の罪、嫉妬の罪、怠惰の罪、色欲の罪、暴食の罪、強欲の罪の7つもあるのだ。

 

「お〜いお前ら!」

 

後ろから声が聞こえてきた。

 

「君は?」

 

「俺は七つの大罪憤怒の罪ドラゴン・シンのメリオダスだ」

 

「君がメリオダス…そんな怪我で大丈夫なの?!」

 

「んにゃ、ダメだ」

 

「えっなら休んでた方が…」

 

「こいつは俺たちの力じゃ敵わない、だから俺たちの力を

お前に託す事にした!きっとお前ならちゃんと使ってくれそうだからな」

 

「ライドウォッチ!初対面なのにいいの?」

 

「エリザベスがお前のことを信じたんだだからいいんだ。さぁ、行ってこい!」

 

『メリオダス!』

 

『アーマータイム!フルカウンター!メリオダ〜ス!』

 

「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ過去と未来をしろしめす時の王者!その名も仮面ライダージオウメリオダスアーマー!またひとつアニメの力を継承した瞬間である」

 

「魔王はこの世界の力を受け継いだか、お前がメリオダスならこいつだ」

 

『KAMEN RIDE 龍騎!』

 

 

 





端的ですかね?


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EPISOD6:魔王の罪2018

本当に短いです〜


「行くよ!士!ウォズ!」

 

アナザーメリオダスは魔力と物理攻撃を交互に打ち出して来た。

 

「ジオウ!その武器を使え!」

 

メリオダスが大声でアドバイスをする。それに気づいたソウゴは手に持っている剣を見る。

 

「これの事か…っお!分身できるんだ!」

 

「攻撃だけ避けて魔力を跳ね返せ!」

 

「いや、これなら行ける気がする…フルカウンター《全反撃》!」

 

向かってきた攻撃が反射されアナザーメリオダスに全弾命中する。

 

「まじか、あいつ物理もフルカウンターできるのか」

 

驚いたようにメリオダスは声を上げる。実際、フルカウンター《全反撃》ができるのは、魔力はメリオダス、物理はエスタロッサだけだからだ。

 

「おい家臣、魔王の独壇場で俺らの出番ないぞ?」

 

士が不満げにウォズに問いかける。

 

「我が魔王がいいなら私は構わないさ」

 

慢心であるかのように士に答える。

 

「君は仲間の大切さを理解してないそして本来の仲間を傷付けたそれが君の罪…そんな気がする!」

 

そう言った後に、ベルトのウォッチのボタンを押し、ベルトを回転させる。

 

『フィニッシュタイム!メリオダス!』

 

『エンチャントヘルタイムブレーク!《武装獄壊》』

 

ジオウ・ロストヴェインから黒い炎が放たれアナザーメリオダスは爆発四散した。

 

「アナザーウォッチは破壊されているが変身者がいないのは妙だね…」

 

「見事だったぞ若者よ」

 

変身解除しそう言ったおじいさんに近ずいて行く。

 

「あんたは?」

 

「私はこのリオネスの国王バルトラである」

 

「国王?!」

 

「未来を予知した時に、3人の戦士がこの国に現れる事を予知したそなたらの活躍はこの目でしかと見届けた、ここに国王としてそなたらに勲章を与えよう」

 

「この国の国王から我が魔王に勲章とは!祝え!…」

 

祝おうとするウォズをソウゴとの士が止めに入る。

 

「だがそなたらはこれからもあちこちを回るのだろう」

 

「あぁ、世界の崩壊を止めなきゃ行けないから」

 

「そなたらはこの先あと4つの世界を巡り8つの力を手に入れるだろう」

 

詳細を聞くと、ひとつは剣を遊戯とする世界、ひとつは、鬼が暗躍する世界、ひとつは魔王と呼ばれる者がいる世界、ひとつは5つの世界が混ざった世界らしい。

 

「大体分かった、だがそろそろ時間だ行くぞ」

 

「最後に一つだけこの予言は確証があるものだが予期せぬ事も起こり得る、十分注意すると良い」

 

話を聞いて早々に士が次の世界へ行くのを促した。

 

「助言ありがとう王様!俺もバルトラみたいな王様を目指すよ!」

 

相変わらず王様に対しても友好的な態度を取りながら別れオーロラカーテンを潜り次の世界へ向かった。

 

「かくして我が魔王はメリオダスの力を継承した。国王の助言によれば残る世界はあと4つ、そして次なるレジェンドとの出会いもすぐそこに…」

 




2話書く割には2話目が短かった…
未来を予知する王とかソウゴと能力同じですねバルトラさん…

今回の小ネタは
ダブル→決めゼリフのお前の「罪」を数えろ
ディケイド龍騎→
仮面ライダードラゴンナイトという海外版龍騎とバンの声優が同じことから

メリオダスライドウォッチ
白をベースに黄緑のカバー、音声は
1.『メリオダス!』
2.『七人の大罪の1人憤怒の罪ドラゴン・シンは…メリオダスだ』
3.『アーマータイム!フルカウンター!メリオダ〜ス』
4.『エンチャントヘル!』

ジオウ・ロストヴェイン

変身時自動生成される武器
能力は本家と同様



フルカウンター《全反撃》

あらゆる攻撃を反射できるメリオダスアーマーの得意技



エンチャントヘルタイムブレーク《武装獄壊》

ロストヴェインと合わせることで強力な火力を誇る必殺技


パーフェクトキューブ《完全なる正方形》

どんな攻撃も通さないバリアを生成する仲間にも使える


アブソリュートキャンセル《強制魔力解除》

相手や自分のあらゆる魔力を解除できる


ジオウ・シャスティフォル

自動生成される武器の1つ本家同様8つの技が出せる


《魔力》逢魔時王

メリオダスの力を継承したことでソウゴに生まれた魔力
詳細はまだ不明



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#7 剣の世界2022

ゼロワンの展開熱くなってきましたね!


 

 

 

 

「普通の高校生常磐ソウゴ彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。七つの大罪憤怒の罪メリオダスから力を継承しバルトラ王に助言を貰った我が魔王は、次の世界に向かう、その世界は剣を遊戯とするVRMMO…ここから先は未来の出来事でしたね」

 

 

 

 

 

オーロラカーテンを潜り、次の世界に着いた。

 

「ねぇ、ウォズ?今度はどんな世界?」

 

「我が魔王、情報を早く欲するのはわかるけど、私とてそこまで詳しいわけじゃないのを分かってもらいたい」

 

にこやかな顔で聞いてくるソウゴに気弱に答えるウォズを前に士も呆れていた。

 

「世界に行ってキーワードさえあれば調べられるんだけどね」

 

地球《ホシ》の本棚で検索できるとソウゴに思い出させるように言う。そこにだが、と言葉を続けて、

 

「検索しなくても良さそうだね、もうそこにいるようだしね」

 

ウォズの目線の先には『2024 KIRITO』と書かれた異形、アナザーライダー(仮名)がいた。

 

「あれは、きりと…?ウォズわかる?」

 

「もちろん、明確に名前が出ているんだ、彼はソードアート・オンラインの主人公キリトこと桐々谷和人のアナザーだ。彼はゲーム内で黒の剣士と呼ばれていてトッププレイヤーの1人さ」

 

「へー、じゃあここはゲームの中の世界?まぁいいや、行くよ!ウォズ、士!」

 

「今の所は仲間ってことでいいが指図するな魔王」

 

士の言葉を聞きつつウォッチを取り出そうとした時に3人は身動きが取れなくなった。3人は、それが何なのかは、感覚的に分かった。

 

「随分と早かったな」

 

「スウォルツ…」

 

「力を順調に集めているようだな、何よりだ常磐ソウゴ」

 

舐めるような目でソウゴを見て言うと次は士に目を移し、それと、と続けた。

 

「門矢士、お前の力は奪ったはずだが、なぜ変身できている?」

 

「生憎、ディケイドの力は俺の力だからな、まぁ、今はオーマジオウに借りたウォッチで変身してるだけだがな」

 

スウォルツは鼻で笑い再び目をソウゴに移した。

 

「まぁいい、精々これからも力を集めることだ、常磐ソウゴ」

 

スウォルツ言葉を放った直後にスウォルツは消えた。それと同時に身体も動くようになった。

 

「どういうことなんだ、俺が力を集めろって…でも今はあいつを!」

 

「確かに考えるのは後にすべきだね行こう我が魔王」

 

『ZI-O!エグゼイド!』『シノビ!』

 

2人はベルトにウォッチをセットし、士はカードを取り出し、前に突き立てる。

 

「「「変身!」」」

 

『仮面ライダージオ〜ウ!アーマータイム!レベルアップ!エグゼイ〜ド』

 

『フューチャータイム!ダレじゃ?オレじゃ?ニンジャ!フューチャリングシノビ!シノビ!』

 

『KAMEN RIDE!EX-AID!』

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!X!』

 

「ノーコンティニューでクリアできる気がする!」

 

「ノーコンティニューでクリアしてやるか」

 

ジオウエグゼイドアーマーとディケイドエグゼイドはジャンプで飛びかかり、ソウゴはガシャコンブレイカーブレイカーで殴り、士はライドブッカーソードモードで斬りかかる。

 

『ガキィン!』『HIT!HIT!』

大きく音を立て、吹っ飛ぶがすぐに立ち上がるアナザーキリト

 

「オレハサイキョウノケンシダ!」

 

アナザーキリトは剣を生成し、二刀流として、向かって来る。

 

「少し止まっていてもらおうか!」

 

『ビヨンドザタイム!忍法時間縛りの術!』

 

「今だよ、我が魔王ぐはっ!」

 

必殺技を放った直後にウォズに攻撃が当たる。

 

「ウォズ!ってあれは…」

 

ソウゴが振り返った先にいたのはアナザーエグゼイドだった。

 

「どうしてアナザーエグゼイドがここに…」

 

「どうせスウォルツが用意して置いたんだろうな」

 

「私も同意見だ、スウォルツ氏ならやりかねない事だろうしね」

 

「仕方ない、一旦引くぞ!」

 

体制を立て直すために士がオーロラカーテンを出して2人を逃がす。

 

「ここは…」

 

キョロキョロと周りを見渡し声を漏らすソウゴ。

 

「ここは、アインクラッド第一層はじまりの街だね」

 

「そうだ、魔王、こいつを持っとけ」

 

そう言い放ち、ソウゴに物を投げた。

 

「うわって、これ…キリトウォッチ?!士、これどうしたの?!」

 

「さっき攻撃した時あいつの手から投げられた。多分中にいるのは本人だろうな意識が残ってて投げたとかだろ」

 

「じゃあ、助けないと、でもアナザーエグゼイドの方には誰が入ってるんだろう?」

 

「倒してみないと分からないところだね」

 

「2人とももう動けるよね?」

 

「もちろん」

 

「当たり前だ、このくらいでへばってちゃ破壊者とか伊達に呼ばれてないしな」

 

2人とも回復してるのを確認しすぐに撃破しようとアナザーキリトの所に向かう事にした。

 

「ウォズ、場所はわかる?」

 

「もちろん、場所はアインクラッド第74層のボス部屋だよ」

 

「よし、急ごう!士、またあのモヤモヤ出せる?」

 

「仕方ない、行くぞ」

 

移動手段のように頼られるのに不満そうに返事しながら士はオーロラカーテンを出した。

 

「何こいつ…」

 

ソウゴは着いたと思い目を開いたその時、目の前にいたのは、アナザーキリトでもアナザーエグゼイドでもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






台詞の前に名前入れるべきですかね?
あとゲイツとかツクヨミは登場させるべきですかね?
良ければ聞かせてください!


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#8 黒の剣士2022

「何こいつ…」

 

「グリームアイズ、この74層のフロアボスだね」

 

少し怖がるソウゴの疑問に冷静に答えるウォズ

 

「そんな冷静に言ってる場合かあれは獣だこっちに構ってなんかくれないぞ」

 

「分かってる、さっさと倒そう!」

 

『ZI-O!ディディディディケイド!』『キカイ!』

 

士もカードを取り出す。

 

「「「変身!」」」

 

『仮面ライダージオ〜ウ!アーマータイム!カメンライド!ディケイディケイ!ディ〜ケイド!』

『ファイナルフォームタイム!リュリュリュ龍騎!』

 

『フューチャータイム!デカイ!ハカイ!ゴウカイ!フューチャリングキカイ!キカイ!』

 

『KAMEN RIDE!GAIM!花道オンステージ!』

 

「ここからは俺たちのステージだなんてな」

 

ボスから繰り出される大剣を凌ぎながらドラグバイザーツバイソードベントとライドヘイセイバーで連撃を繰り出すジオウディケイドアーマー龍騎フォーム。

 

2人が避けそこねた攻撃を受け止めつつ攻撃するウォズフューチャリングキカイ。

 

ソウゴと同じく、攻撃を避けながら大橙丸と無双セイバーで攻撃するディケイド鎧武。

 

「HPバーとやらが見えないんだ一斉に必殺技を当てるぞ」

 

「分かった!」

 

「了解した、行こう我が魔王!」

 

『フィニッシュタイム!龍騎!スクランブルタイムブレーク!』

 

『ビヨンドザタイム!フルメタルブレイク!』

 

『FINAL ATTACK RIDE!GA・GA・GA・GAIM!』

 

「ガァァァァァ!」

 

3人の必殺技が当たり、グリームアイズは声を上げながらガラスのように散っていった。

 

「やられ方がまるでファンガイアだな…」

 

どこかで見たような光景を見て言葉を零す士。

 

「とか言ってる場合じゃないな、魔王、家臣、注意しとけ!」

 

「分かった!」

 

「了解、それと士君、君に家臣と呼ばれるのは何か嫌な感じがある、我が魔王と同じくウォズと呼んでもらえるとありがたいんだが」

 

「ふっ、注意しとくさ」

 

「オレハサイキョウノケンシダ〜!」

 

「キリトクンノテキナラアナタタチモタオス!」

 

「待ってて、今助けるから!」

 

そう言うとソウゴはライドウォッチホルダーからキリトウォッチを取り出し、起動する。

 

『キリト!』

 

「魔王、お前はそいつをやれ、こいつは俺とウォズでやる」

 

「分かった!」

 

アナザーキリトを任され、アナザーエグゼイドを士とウォズが倒すということで承諾し別れた。

 

 

アナザーエグゼイドside

 

「ったく、面倒なの置きやがって…行くぞ、ウォズ」

 

「やはりその呼び方の方がしっかり来るよ士君」

 

「言ってろ、よっと、やっぱエグゼイドにはエグゼイドの力か」

 

『KAMEN RIDE!EX-AID!』

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!』

 

「すばしっこいようだな、ならこいつだ」

 

『ATTACK RIDE!ILLUSION!』

 

『ATTACK RIDE!CLOCKUP!』

 

士はディケイドエグゼイドになるとイリュージョンで分身し、クロックアップであっという間にアナザーエグゼイドをひるませた。

 

「やるじゃないか士君」

 

「安心してる場合か、回復する前に倒すぞ」

 

「なかなかえぐい事を言うね、まぁいい」

 

『FINAL ATTACK RIDE!E・E・E・EX-AID!』

 

ウォズはライドウォッチを取り出し、ベルトに装填する。

 

『ライドウォッチブレイク!』

 

「ウワアアアア!」

 

ダブルライダーキックが炸裂し、アナザーエグゼイドの変身が解除され、ウォッチが壊れた。

 

「変身してたやつは無事か?」

 

「確認しないといけないね」

 

 

アナザーキリトside

 

 

『キリト!』

 

ベルトにウォッチをセットしベルトを回す。

 

『アーマータイム!♪〜キリト〜!』

 

キリトアーマーを纏ったジオウは黒の剣士の如く黒く、武器のエリュシデータZとダークリパルサーZを構え、黒いマントを羽織っている。

 

「なんかビーターな気がする!」

 

「オレガビーターダ!」

 

二刀流で掛かってくるアナザーキリトの攻撃をダークリパルサーZで受け止め、エリュシデータZでアナザーキリトの双剣を破壊する。

 

「オレノケンガ…」

 

「今だ!悪いけど倒されてもらうよ!」

 

『フィニッシュタイム!キリト!』

 

2つのボタンを押し、ベルトを一回転させる。

 

『スターバースト!タイムブレーク!』

 

片方の剣でアナザーキリトを捉え、そのまま両方の剣で16連撃を浴びせる。

 

「アアアアアアアアアア!」

 

大爆発し、変身が解除され、ウォッチが壊れる。

それを見ると、ソウゴはすぐに駆け付ける。

 

「大丈夫?」

 

「助かった…ありがとう」

 

「君の名前はキリト…でいいのかな?」

 

息の切れた様子でソウゴにあぁ、と答える。

 

「これ、君のウォッチ…君の力なんだけど…」

 

「それは俺を助ける為に使ってくれたんだろ?それなら心配ない、君に託すよ」

 

冷静に答え、キリトはそれより、と続けた。

 

「アスナはどこか知らないか?」

 

「そのアスナって奴はここだ」

 

後ろから、士の声が聞こえて来たと思い振り返ると、ウォズと白い服を纏った女性をお姫様抱っこした士がいた。

 

「このアスナって奴がアナザーエグゼイドだった、あぁ、変身が解けた後にお前と同じようにキリト君は何処?って言ってたぞ」

 

士言葉に苦笑しながら、キリトがアスナを横にさせ、寝かせた。

 

「彼女のことはキリトに任せてもいい?」

 

「あぁ、任せてくれ」

 

「じゃあ、行くか次の世界に」

 

「うん!ね、ウォズ!」

 

「そうだね、我が魔王」

 

ソウゴはキリトにじゃ、とだけ別れを告げて士の出したオーロラカーテンに入って行った。

 

 

「かくして、我が魔王は、キリトの力を手に入れた、不覚にも今回は祝い損ねてしまった…ですが!次なるレジェンドもすぐそこに!」

 

 

 

 

 

 




ソードアート・オンライン編完です!

今回の小ネタは

ゲームつながり→エグゼイド

二刀流→ディケイド鎧武

あまりありませんでした…

キリトライドウォッチ

黒をベースに紫色のカバー

音声は、

1.キリト!

2.剣の世界で戦う黒の剣士は…キリトだ!

3.♪〜キリト〜!

4.スターバースト!


《エリュシデータZ、ダークリパルサーZ》
ジオウキリトアーマーから生成される武器
鎧武アーマー同様変身すると生成される。

《ソードスキル》
ソードアート・オンラインにプログラムされているソードスキルを変身者の思うように発動できる。

《スターバースト・タイムブレーク》
両手の剣から繰り出される16連撃






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第玖話 タイショウの鬼1914

今回からも新しい世界です!
前回同様にアナザーライダーも登場します!


「普通の高校生常磐ソウゴ、彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。キリトの力を継承し、ジオウキリトアーマーで見事アナザーキリトを撃破した我が魔王は、次の世界へ…」

 

 

 

オーロラカーテンを抜け、周りを見渡すと辺りは夜になっていた。

 

「さっむ、ねぇウォズ、朝になったり夜になったりさ、時間感覚狂ったりしないかな?」

 

「なんだ、時の王者のくせに時間感覚も分からなくなるのか?」

 

「大丈夫だよ我が魔王、オーマジオウの力によって時間が止まっていることになっている、元の世界に戻っても特に支障をきたす事は無いだろう」

 

茶化す士を無視してウォズは答える。

 

「2人ともあっち見て!町か分からないけど…燃えてる気がする」

 

ソウゴが指さす先が燃えているのを確認して3人はその燃えている場所を目指して走っていった。

 

山を降りていくと和風な建物が並んでおり、その町並みが燃えていた。

 

「やはり居たね、我が魔王」

 

「あれは、アナザー響鬼と…鬼?」

 

「魔化魍もいるじゃないか、アナザー響鬼が出したって訳でも無さそうだな」

 

近づくと町を燃やしている元凶の異形、アナザーライダーと、魔化魍がいた。

 

「とにかく倒そう、これ以上被害を出すのはまずいしね、行くよ!ウォズ、士!」

 

「待ちな、青年達」

 

物陰から声が聞こえ、ソウゴが誰?、と問いかける

 

「お前ら何考えてるか知らないが、ここは危ない、ちょっと逃げてろ」

 

そう言うと男は腰から音叉らしき物を出して音を響かせた。

 

響いた音叉を額に当て、身体から炎が吹き出し「鬼」に「変身」した。

 

「俺は響鬼、よろしくな」

 

「あんたが、響鬼…」

 

「見とれてる場合か、行くぞ魔王」

 

ぼーっとしているソウゴに士が指摘し、あ、うん、と答えウォッチを出した。

 

『ZI-O!』『ウォズ!』

 

「「「変身!」」」

 

『仮面ライダージオ〜ウ』

 

『スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』

 

『KAMEN RIDE!DECADE!』

 

「ヒビキさん!加勢するよ!」

 

「なんだなんだ?お前らのその格好は?!」

 

3人の加勢より姿に驚きを見せるヒビキ。

 

「で、ウォズ!こいつはなんのアナザーなの!」

 

戦っている中で声を強くしながら聞くソウゴ。

 

「ここは鬼滅の刃の世界、こいつは恐らくアナザー炭治郎だね」

 

「バクレツキョウダノカタ!」

 

「ミナモギリ!」

 

二体から放たれる技で吹き飛び、同時に変身も解除され黒煙をあげる。

 

「どうやら逃げられたようだね、無事かい?我が魔王」

 

「俺は大丈夫、ウォズと2人は?」

 

「私も彼らも無事だ」

 

「少年、少し聞きたいんだけどいいか?」

 

「俺もあんたに聞きたいことがあるんだ、ヒビキさん」

 

「なら場所を変えるか、ここじゃなんか居心地が悪いしな」

 

10分ほど歩き、家に辿り着いた。

 

「中入ってくれ、飯でも温めるからさ」

 

竈に火を灯し、鍋の雑煮を温める。

 

「これはまた美味しそうな雑煮じゃないか、ぜひ頂こう!」

 

「ほんとだ!美味しそう!いただきます!」

 

「お前ら目的忘れてるぞ、で、あんたは俺らに何を聞きたいんだ?」

 

雑煮に目が行く2人に呆れながら士がヒビキに聞く。

 

「そうだそうだ、俺みたいに変身?してたけどあんたら何者だ?」

 

「俺たちは別の世界から来た、ただ、単なるパラレルワールドってんならもしかしたら未来で俺らがいるかもな」

 

「未来か、いつの時代から来た感じ?」

 

「2019年、それにそこで響鬼になら会ったよ!」

 

「今は1914年だ、未来ってことは響鬼が2019年まで襲名されてるってこったな、なんかちょっと安心したな、へへ」

 

「あ、そういえば、名前言ってなかったね!俺は常磐ソウゴ、よろしく!」

 

「こちらにおられる我が魔王の家臣、ウォズだ、よろしく」

 

「門矢士だ」

 

「おう、よろしくな」

 

「ねぇ、ヒビキさん、今回の件について結構詳しそうだけど、教えて貰えないかな?」

 

「あぁ、いいぜ、昨日辺りからだな、俺の偽物と鬼もどきが現れてな、魔化魍でも各地方で手一杯なのにほんと困ったもんだ、でな、鬼の出現に合わせて鬼殺隊って奴らも動き出したらしいんだよ」

 

「その鬼殺隊との接触もしなければならなそうだね」

 

「って言ってる間に奴らが出たみたいだ、お前たちも来るのか?」

 

「もちろん、民を守るのが王の役目だからね」

 

「王様か、あんたも面白いな」

 

「なんか行ける気がする!」

 

 

 

 

 

 

 

 




鬼滅の刃(響鬼編)です!
七人の戦鬼で江戸時代と平成に響鬼がいるってことは大正にも響鬼がいるはずだと思って絡ませてみました!


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第拾話 刻の刃

自粛が暇すぎる…暇過ぎない?


 

 

 

 

 

現場に到着したソウゴ一行は、またしてもアナザー炭治郎、アナザー響鬼が居るのを確認する。

 

「あそこだ!行くぞ!少年、青年!」

 

「待って、あそこで戦ってるのはさっき言ってた鬼殺隊って人達?」

 

「愚問だろ魔王、羽織の後ろに《滅》って書いて鬼と戦っててその鬼殺隊とやら以外に何がある?」

 

ヒビキが答える前に士が口を挟む。

ソウゴは溜息を吐くとすかさずウォズがフォローに入る。

 

「今はそんなこと良いじゃないか、彼らに加勢すれば良いだけの話だろ?」

 

「そうだぞ少年達、まずは先にアイツらを倒さなきゃだろ?」

 

そう言われ、ソウゴ、ウォズ、士はベルトを取り出し腰に巻く。ヒビキは、音叉を取り出し展開する。

 

『ZI-OⅡ!』

 

『ワクセイ!』

 

2人はウォッチをベルトに装填し変身する。

 

「「「変身」」」

 

『KAMEN RIDE GHOST!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

 

『ライダータイム!仮面ライダ〜ライダー!ジオウ・ジオウ・ジオウ!Ⅱ!』

 

『投影!ファイナリータイム!水金地火木土天海!宇宙にゃこんなにあるんかい!ワクワクワクセイ!ギンガワクセイ!』

 

三人が変身完了した所でヒビキは音叉を弾き肉体を鬼へと変化させる。

 

「雑魚は私と響鬼が請け負おう、士君と我が魔王はアナザーライダーの方を!」

 

「分かった!」

 

「なら任せたぞ、…ウォズ」

 

「やっと名前で呼んでくれたね出来れば我が魔王にも敬意を払って欲しいものだが」

 

笑いながら士からかうウォズに士は鼻で笑って返す。

 

「そこまでお前のわがままを聞くつもりはないな」

 

そのやり取りを聞きながらソウゴは鬼殺隊らしい人に近付く。

 

「君は鬼殺隊の人?」

 

「うわ!って貴方誰ですか?その様な奇怪な格好をして…」

 

一瞬驚き、驚きを隠せないまま、ソウゴに質問してくる。

 

「あぁ、この格好だからか…驚かせてごめんね、俺は常磐ソウゴ、もう一度聞くけど、君は鬼殺隊の人?」

 

「そうです、俺、竈炭治郎って言います!」

 

「炭治郎…確かウォズ、あのアナザーライダーをアナザー炭治郎って言ってた気が…」

 

考えてるソウゴに士が近寄る。

 

「で、鬼殺隊だったのか?」

 

「うん、それもあのアナザーライダーのオリジナルみたい」

 

「あなざあらいだあ?」

 

「アナザーライダーって言うのは例えば君の力に対応してるけど君になる資格がない人が力を使うとあんな風に異形の姿になるって訳、それを俺達はアナザーライダーって呼んでるんだ」

 

「詳しくは分からないけど、俺の偽物で敵ってことですね」

 

「簡単に言うとそんな感じ、だから一緒に奴らを倒そう!」

 

「分かりました!協力して倒しましょう!」

 

炭治郎、ジオウⅡ、ディケイドゴーストはアナザー響鬼、アナザー炭治郎に向かっていく。

 

 

ウォズ、響鬼side

 

「青年、俺があっち行っても良かったんじゃないか?」

 

「済まないね、魔化魍は音撃でしか倒せない、それと、一つ試したいことがあったからね」

 

「試したいこと?」

 

ウォズは、近くにいる魔化魍を全て集め必殺技を発動の準備をする。

 

「ヒビキ君!今の君は装甲響鬼にはなれるかい?」

 

「ん?今の俺ならいけるがどうしてだ?」

 

「今から必殺技を発動するから上空に向かって音撃波を放って貰えないかな?」

 

「分かった」

 

ヒビキが同意し響鬼は、アームドセイバーを取り出し、装甲を身に纏い、装甲響鬼になる。

 

「青年、ここは息を合わせるべきじゃないか?文字通り」

 

「そうだね、息を合わせるべきだ、文字通り」

 

「はぁぁぁぁぁぁ!」

 

『ファイナリービヨンドザタイム!水金地火木土天海エクスプロージョン!』

 

大量生成されるエナジープラネットに音撃波が当たり、音撃を帯びたエナジープラネットがどんどん魔化魍を消滅させていく。

 

「名付けて、音撃惑星弾、と言った所かな?」

 

「なかなか凄いじゃねぇか、青年」

 

「お褒めに預かり光栄だよ」

 

「謙遜する事はねぇよ、ま、急ぐぞ」

 

 

ジオウ、ディケイド、炭治郎side

 

『サイキョーギレード!』

 

『ジオウサイキョウ!』

 

『覇王斬り!』

 

「はぁぁ!」

 

「凄いですね!余波で吹っ飛んでますよ!」

 

「言ってる場合か!さっさと決めるぞ!」

 

「え〜良いじゃんちょっとぐらい」

 

「余所見はするな!終わった後ならいくらでもできるだろ!」

 

「ごめんごめんって、行こう2人共!」

 

『フィニッシュタイム!』

 

「水の呼吸、拾ノ型 生生流転!」

 

『FINAL ATTACK RIDE GOGOGOGHOST!』

 

『キング!ギリギリスラッシュ!』

 

ディケイドゴーストから召喚されたパーカーゴーストがアナザー響鬼とアナザー炭治郎を1箇所に集め、ジオウⅡと炭治郎から放たれた技で二体は爆発四散した。

 

「そっちも終わった様だね!我が魔王」

 

「無事倒せたって事は、青年達はもうこの世界を出るのか?」

 

「そういう事だな、もうすぐ時間らしい」

 

「君達も何かの為に闘ってるんだよね…そうだ!これ!餞別と言ってはあれだけど、多分君のでしょ?」

 

「ライドウォッチ!ありがとう!」

 

「無事、継承できたね、我が魔王」

 

「時間だ、行くぞ」

 

「士はつれないな〜もっと楽しもうよ!」

 

「じゃあ頑張れよ青年達!」

 

ソウゴはニコッコリとした表情で手を振りオーロラカーテンを潜る。

 

 

「かくして、炭治郎ウォッチを手に入れた我が魔王、次に行く世界は世界は魔王がいる世界…と予言されていたが…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






今回の小ネタは、
鬼→響鬼
鬼、幽霊の悪魔系統

炭治郎ライドウォッチ
黒をベースにカバーが緑
音声は、

1.炭治郎!
2.妹を守る心優しき鬼狩りは…炭治郎だ
3.全集中!炭治郎〜
4.ヒノカミ神楽!

《ジオウ日輪刀》
鬼を倒す事に特化した刀変身時に精製される。

《全集中》
全集中常駐をする事でジオウのスペックが格段に上がる。

《呼吸》
ジオウの秘められた力により特訓などをする事であらゆる呼吸を使える様になる。




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第11話 変身!いせかいてんい

描き始めてこれはやりたかった感ある奴です


 

「普通の高校生常磐ソウゴ、彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。響鬼と炭治郎と協力し、見事アナザーライダーを倒し炭治郎ウォッチを手に入れた常磐ソウゴは早速次の世界へ…」

 

 

 

 

オーロラカーテンを潜りまた新たな世界に到着する。

 

ソウゴ「ここは…学校?!」

 

ウォズ「戻ってきた、という訳では無いようだね」

 

ソウゴ「中、入るべきだと思う?」

 

士「来た以上は入った方良いんじゃないか?ろくな事にならない気もするが」

 

「皆さんは転校生でしょうか?」

 

学校らしき場所の昇降口付近で、入ろうとしたところ声を掛けられた。

 

ソウゴ「転校生って言うか別の世界から来たっていう感じ?」

 

「ならば転校生ということで良いのですね」

 

士「さっきから色々聞いてくるが名乗らないのはおかしくないか?」

 

「これは失礼しました。私はヴィルヘルム・ヴァン・アストレアと申します」

 

ウォズ「ヴィルヘルム…」

 

ウォズが名前を聞いた瞬間に逢魔降臨歴を開きだした。

 

ソウゴ「ウォズ、どしたの?」

 

ウォズ「いや、なんでもないよ、我が魔王」

 

ヴィルヘルム「こちらは名乗りました貴方達のお名前は?」

 

ソウゴ「俺は常磐ソウゴ、こっちがウォズ、こっちが士」

 

ヴィルヘルム「心得ました、どうぞ中へ、教室で皆さんお待ちだと思いますよ」

 

ソウゴ「皆さん?」

 

言われるがままにソウゴ、ウォズ、士はとりあえず「教室」に、行ってみる事にした。

 

ソウゴ「この扉の奥に誰かがいるんだよね」

 

ウォズ「その様だね」

 

士「とりあえず扉開くぞ」

 

ガラガラという音と共に扉が開くと、そこには、20人程の「生徒」と思わしき人達がいた。が、状況把握がしきれないのか、1度扉を閉めた。

 

ソウゴ「なにあれ…」

 

ウォズ「何を迷っているんだい?」

 

士「魔王、今度は普通に入れるだろうな?」

 

ソウゴ「閉めたの士じゃん!」

 

すると士は扉を開き、ソウゴとウォズの背中を押した。

 

「ロズっち先生〜転校生ってこの三人?」

 

「そうみたいだぁ〜ね。入ってきて混乱してると思うけど自己紹介お願いすぅ〜るよ」

 

その「先生」から自己紹介を促されウォズと士はソウゴの方を見た。

 

ソウゴ「え、俺から?」

 

溜息をつきながら仕方ないなぁと二人に言い「生徒」の方を向く。

 

ソウゴ「俺は常磐ソウゴ、よろしく!」

 

ウォズ「では、続こう、我が名はウォズ、こちらにおられる我が魔王の忠実なる家臣ウォズである」

 

士「ラストとは聞いてないぞ、まぁいい、門矢士だ」

 

ウォズ「我々が自己紹介したんだ、我々も君達の名が知りたいね」

 

「それもそうだぁ〜ね、では私からこのクラスの担当しているロズワール・L・メイザース、ロズワール先生でいいよぉ、みんなは最初の時の順番で自己紹介頼むぅ〜よ」

 

「じゃ、俺からだな!俺の名前はナツキスバル!無知蒙昧にして天下不滅の無一文!よろしくな!」

 

「やっぱり滑ってるわね」

 

スバル「そこ姉様黙ってる!」

 

「次は私よね、私はエミリア、ただのエミリアよ、よろしくお願いします」

 

「僕精霊のパックね〜よろしく〜」

 

「ラムよ、こっちが妹のレム」

 

「レムですよろしくお願いします」

 

「ベアトリスなのよ」

 

ウォズ「我が魔王、彼らはRe:ゼロから始める異世界生活の世界の人物達だよ」

 

ソウゴ「え?あ、そ、そう」

 

「次は我々か、帝国軍二〇三航空魔道大隊大隊長ターニャフォンデグレチャフ少佐だ」

 

「同じく魔道大隊ヴィクトーリア・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ中尉です」

 

「マテウス・ヨハン・ヴァイス大尉です」

 

「ヴィルバルト・ケーニッヒ中尉です」

 

「ライナー・ノイマン中尉です」

 

「オーレン・グランツ中尉です」

 

ウォズ「彼女らは、幼女戦記の世界の人物達だ」

 

ソウゴ「二つの世界?!王様が言ってた混ざった世界って…」

 

ウォズ「恐らくこの世界だろうね」

 

「はいは〜い!確か次私たちよね!コホンわたs」

 

「俺カズマ、こいつアクア、こっちめぐみん、これダクネスね」

 

アクア「ちょっとカズマ!また私の見せ場取る気?」

 

カズマ「良いだろ?前だって言ってなかったし」

 

アクア「それ前もカズマが切ったからじゃない!」

 

カズマ「ハイハイ、アインズ〜次アインズ達だぞ〜」

 

「振り助かるぞカズマ」

 

「我が名はナザリック地下大墳墓の支配者アインズ・ウール・ゴウンその人である」

 

「第一、第二、第三階層守護者シャルティア・ブラッドフォールン」

 

「第五階層守護者コキュートス」

 

「第六階層守護者アウラ・ベラ・フィオーラ」

 

「同じくマーレ・ベロ・フィオーレ」

 

「第七階層守護者デミウルゴスです」

 

「そして私がナザリック地下大墳墓守護者統括アルベドと申します」

 

ウォズ「手前がこの素晴らしい世界に祝福を!の世界、後ろがOVER LORD の世界の人物達だよ」

 

ロズワール先生「じゃあ空いてる席があるからそこに座ってくれたまぁ〜え」

 

ソウゴ「分かりました」

 

ロズワール先生「でもまぁ〜さか、帰りのHR中に来るとは思っていなかったぁ〜よ」

 

士「待て待て、お前らは事前に俺たちが来るのを知っていたって言うのか?」

 

ロズワール先生「つまりはそういう事だぁ〜ね」

 

事前に誰にも言う訳では無いのに来ることを知っていたとはどういうことなのだろうか。と、三人は考える。

 

ロズワール先生「鐘が鳴ったぁ〜ね放課後は自由行動だから好きにして良いよぉ」

 

ロズワールが教室を出てから一度教室は静まり返った。

 

1番最初に話しかけてきたのはアルベドだった。

 

アルベド「貴方魔王とか言ったかしら?」

 

ソウゴ「そうだよ!俺は最高最善の魔王だよ!」

 

スバル「おいおい、ソウゴって言ったか?最高最善の魔王って矛盾してないか?」

 

ウォズ「我が魔王は我が魔王だ、それ以上でもそれ以下でもない」

 

アルベド「人間風情が魔王になれるとでも?なれるとしたらアインズ様がなられるべきです」

 

アインズ「よせアルベド」

 

ウォズ「そうだ、アインズ君、カズマ君、スバル君、そしてターニャ君?少し話がある、共に屋上まで来て貰えないかな?」

 

ウォズの一言で四人は何かに気付いた様に反応した。

 

アルベド「アインズ様に何をしようと?」

 

アインズ「ほう、アルベド、心配の必要は無い、先に帰っておいてくれ」

 

アルベド「分かりました、アインズ様…」

 

皆が帰り屋上にソウゴ、士、ウォズと四人が残っていた。

 

アインズ「ウォズよこの四人は無作為に選んだ訳ではあるまいな?」

 

ウォズ「もちろん、君達に話があると言うのは他でもない、元日本在住だったと言う共通点から集めた。理由はあえて言わないが、君達ならこの世界の話をきちんと聞けそうだからね」

 

ソウゴ「単刀直入に聞くよ、ここはなんなの?」

 

ターニャ「正直我々にも分からんのだ」

 

カズマ「そうそう、特にそこら辺の説明もされてないしな」

 

スバル「そもそもロズっち先生が話してくれるはずもなくだからなぁ」

 

ソウゴ「そっか…」

 

カズマ「でもそんな疑問出してくるってことはあんたらも日本にいたってことだよな?」

 

ソウゴ「そうだよ!でも色々あってここにいるんだ」

 

スバル「それは俺達も一緒だからさ!何かあったら助け合いな!」

 

ターニャ「スバルもたまにはいいこと言うな」

 

スバル「たまにはってなんだよたまにはって!」

 

アインズ「日本のことについて聞くのは今度にして今日は日も暮れてきたし帰った方がいいと思うぞ」

 

全員「そうだな!」

 

結局これと言った情報は得られず、この日は帰ることとなった。そしてその帰り道。

 

ウォズ「何かこの世界の手がかりを手に入れなくては…」

 

ソウゴ「そう焦る必要無いんじゃない?」

 

士「同意見だのんびりでも良いと思うぜ」

 

ウォズ「そうは言っても…」

 

ソウゴ「ねぇ、なんでオーロラカーテンがこっちに来てるの?!」

 

士「な?!」

 

ウォズ「これは!」

 

オーロラカーテンを強制的に潜らされると、三人は驚いた。

 

ターニャ「スバルもたまにはいいこと言うな」

 

スバル「え、あぁ!うん!だろ!俺もたまには良いことを言うんだぜ!」

 

アインズ「日本のことについて聞くのは今度にして今日は日も暮れてきたし帰った方がいいと思うぞ」

 

ターニャ、カズマ「そうだな!」

 

そしてさっきと大体同じ流れで全員帰っていく。

 

ソウゴ「さっきのって何?時間が戻ったの?」

 

ウォズ「ある意味時が戻ったのかもしれないね、さっき時間が戻ったのは18:47だ、今の時間は18:45もうすぐさっきと同じ現象が起こるかもね」

 

三人はしばらく立ち止まり時間を待つ事にした。

 

士「おい、とっくに時間過ぎたんじゃないのか?」

 

ウォズ「確かにもう過ぎたのに来ないようだね」

 

ソウゴ「出た!そんなこと言ってるから出るんだよ!」

 

ウォズ「お化けみたいに言うね我が魔王」

 

再び強制的にオーロラカーテンを潜らされた三人、やはり、目に映ったのはさっきの光景であった。

 

ターニャ「スバルもたまにはいいことを言うな」

 

ソウゴ「これは一体…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




わからなくなると思うので名前振りました!


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第12話 奇怪!しにもどり

異世界かるてっと編二話目です!









 

 

ソウゴ「これは一体…」

 

ウォズ「やはり何処かおかしいみたいだね」

 

ターニャ「スバルもたまにはいいこと言うな」

 

スバル「え、あ、お、おうよ!」

 

アインズ「日本のことについて聞くのは今度にして今日は日も暮れてきたし帰った方がいいと思うぞ」

 

ターニャ、カズマ「そうだな!」

 

別れ際、ソウゴがスバルを呼び止めた。

 

ソウゴ「スバル?ちょっと時間良いかな?」

 

スバル「お、おう、別に良いぜ?前とちげーな…」

 

ソウゴ「なにか言った?」

 

スバル「で、用はなんだ?意味もなく呼び止める訳も無いだろ?俺がスーパーアイドル!…なら普通なんだろうけどさ」

 

ソウゴ「いや、まぁ…一緒に帰らない?」

 

前と違う行動を取るスバルに感ずき、一緒に下校する事を提案するソウゴ。

 

スバル「え?」

 

スバルは少し時間を開け、言葉を繋げる。

 

スバル「…俺と帰るのはやめといた方が良いかもだぜ?ほら、一緒に帰るならアインズとか…」

 

ウォズ「いや、今の場合、君について行くのが最善と判断しただけだよ、ダメかな?」

 

ダメ押しでスバルの了承を受けて帰ることにした。

 

ウォズ「18:47…そろそろ時間になる、一応警戒すべきだよ、我が魔王」

 

スバル「みんな、しゃがめ!」

 

スバルの言葉で3人は同時にしゃがみ、戦闘態勢に入れる様に準備する。

 

ソウゴ「なになに?!」

 

スバル「やっぱまた出やがった…お前ら早く逃げろ!」

 

ウォズ「その必要は無い、我が魔王!士君!」

 

ソウゴ「もちろん!」

 

攻撃の方向を正面に対峙する様にウォッチを構える。

 

『ZI-OⅡ!』『ウォズ!』

 

「「「変身!」」」

 

『仮面ライダーライダー!ジオウ・ジオウ・ジオウ!Ⅱ!』

 

『スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』

 

『KAMEN RIDE!DECADE!』

 

スバル「え?すげー!!!」

 

ソウゴ「スバル、ちょっと下がってて!」

 

スバル「あぁ!分かった!」

 

士「ウォズ、あれもアナザーライダーか?」

 

ウォズ「恐らくね、近接戦に切り替えて戦おうじゃないか」

 

そう言い、3人はアナザーライダーの鉄球らしき物の攻撃をかわしながらアナザーライダーの近くに回り込む。

 

ソウゴ「こいつもしかしてスバルのアナザーライダー?」

 

ウォズ「それであってる気がするよ」

 

士「にしては手応えがなくないか?」

 

スバル「間接的に俺disるのやめてくれる?!」

 

聞こえたのかスバルが大声で返答する。

 

士「誰もdisってないから安心しろ!」

 

ウォズ「我が魔王、必殺技で一気に!」

 

ソウゴ「了解!」

 

ジカンギレードにサイキョーギレードをセットし必殺技の『キングギリギリスラッシュ』を、繰り出す。

見事に決まり、アナザースバルを撃破した。が、何かが起きた。

 

ウォズ「我が魔王、必殺技で…!?…」

 

ソウゴ「時間が戻った…?」

 

ジオウⅡが必殺技の準備中の隙ができたところにアナザースバルが攻撃をしてくる。

 

ソウゴ「ぐ!うわぁ!」

 

ウォズ「我が魔王!ぐはぁ!」

 

士だけは少し離れていた為に、向かってくるアナザースバルの攻撃を上手くかわす。

 

士「一旦引くのが最善かもな、魔王、ウォズ!そいつを連れて引くぞ!」

 

士がオーロラカーテンを出す。

 

ソウゴ「分かった!スバル、こっちに!」

 

スバル「そこに入れば良いんだな?よっと!」

 

全員がオーロラカーテンを抜け、スバルを仲間の元へと連れていった。

 

ソウゴ「とりあえずスバルは無事に遅れたけど、他の人たちは大丈夫かな?」

 

ウォズ「どれにせよ、確かめることができるのは明日になってからだね、今はしっかり体を休めるべきだよ我が魔王」

 

そう言い、その日は終わった。

 

次の日

 

ソウゴ達が入ってくると、待っていましたとばかりに、皆が揃っていた。

 

アインズ「今朝スバルから聞いたがお前たちは私達に似て非なる存在について知っているのか?」

 

カズマ「俺達も昨日俺らに似てるけどバケモンみたいなやつに会ったんだよ」

 

ソウゴ「ウォズ…これって…」

 

ウォズ「恐らく、この世界に統合されている世界分アナザーライダーがいる可能性が高いね」

 

ソウゴ「それで、皆は大丈夫だったの?」

 

アルベド「無論、トドメまではいきませんでしたが退けることはできましたから」

 

めぐみん「私も爆裂魔法を撃ち込んだのですが上手く逃げられてしまいました」

 

ターニャ「我々も遭遇したが撤退が最善の策と判断した為撤退した。装備が無い分なんと情けないことか…」

 

ソウゴ「ねぇウォズ、意外と生身でアナザーライダーと渡り合える人っているんだね…」

 

スバル「その言い回し俺にグサグサ刺さるからやめてくれない?!事実だから否定できねぇんだけどさ…」

 

ロズワール先生「盛り上がってるとこ悪いけぇど授業の時間だぁ〜よ」

 

士「ま、詳しい話は放課後とかそこらでいいだろ」

 

ソウゴ「うん、なんかその方が良さそうな気がする」

ソウゴ達は一度話を終え授業を受けることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アナザースバルはスバルの死に戻りとは多少違うところがあります。オリジナルとの差別化って感じですw


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第13話 暗躍!あなざーらいだー

最近投稿遅れ気味ですが許してください!なんでも(ry









授業が終わり放課後になった。

 

ウォズ「全く厄介だね我が魔王、スウォルツ氏がここまで動いているとは…一体何を企んでいるのか」

 

ソウゴ「それより今は他のアナザーライダーのことだよ、今聞いた話だと少なくとも4体スバル、ターニャ、カズマ、アインズのアナザーだったよね」

 

アインズ「で、そのアナザーライダーとやらはどうすれば倒せる」

 

ウォズ「そのアナザーのオリジナル、又はその力を有しているものが倒せる、今まで我が魔王はこのようなウォッチを継承しながらアナザーライダーを倒してきたんだ」

 

ウォズがライドウォッチを見せながらアインズや他のメンバーにも見せる。

 

スバル「おいおい、オリジナルの力って、俺戦えねーよ?どころか戦闘すらできねーよ?」

 

カズマ「俺もそこそこ戦えるけどあんな化け物とじゃ天と地の差があってさすがに無理だな」

 

アナザーライダーの対処について全員が考える。

その時、外から爆発のような音が聞こえた。

 

全員外に出て状況を確認する。

 

ソウゴ「ねぇ、あの人たちは?」

 

アインズ「ああ、1組の奴等だ」

 

ソウゴ「1組なんてあった?!2組あるんだしそりゃあるか…」

 

ウォズ「見るからにあのアナザーライダーとあった人達はいない、つまり5体目のアナザーライダーということ、らしいね。加勢するかい?我が魔王」

 

ソウゴ「もちろん、それとひとつ試したいことがあるんだ」

 

そう言ってソウゴはふたつのウォッチを取り出す。

 

『ZI-O!』『ジオウトリニティ!』

 

ウォズ「まさか、我が魔王!」

 

ソウゴ「何となく行ける気がする!」

 

『トリニティタイム!3つの力!仮面ライダージオ〜ウゲイツ!ウォズ!ト〜リニ〜ティ〜!トリニティ!』

 

ソウゴ「やっぱ行けた!ゲイツ久しぶり!」

 

ゲイツ「久しぶり?いやその前に、ここはどこだ、一体どうなってる?」

 

ウォズ「まさか世界や時空を超えて変身できるとは…」

 

ソウゴ「説明は後、行くよ!ゲイツ!ウォズ!」

 

ウォズ「待ちたまえ…祝え!我こそはジオウトリニティ!大魔王たるジオウと、その家臣ゲイツ、ウォズ、時空を超えて三位一体となり、未来を創出する時の王者である!」

 

ソウゴ「やっぱやるんだ…」

 

場にいる全員が微妙な雰囲気に包まれるが、ソウゴとゲイツは慣れているためか、加勢しに行く。

 

ソウゴ「こいつ盾を使うのか、あんまり攻撃が通じない!」

 

ウォズ「これは盾の勇者のアナザーだろうね、そしてそこにいるのはオリジナルの盾の勇者だ」

 

ソウゴ「ほんとだ、盾持ってる!」

 

盾の勇者「なんだ、さっきからこっちを眺めるように」

 

ウォズ「これは失礼、その気で見ていたのでは無いんだ、あの敵は君のアナザーつまりは君の偽物、だからやつを倒す為に手を貸してくれないかな?」

 

盾の勇者「断る、第一初対面でそんな事言われても信じられるか、それに戦うならラフタリアとフィーロで十分だ」

 

?「尚文様…私達だけでは戦力不足ですし助けて貰いましょうよ…」

 

尚文「まぁいい、勝手にしろ」

 

ゲイツ「なら勝手に手伝わせて貰うぞ」

 

『ジカンデスピア!カマシスギ!』

 

ジカンデスピアヤリモードでアナザーナオフミを斬るがやはり盾で防がれ攻撃が通らない。

 

?「ご協力ありがとうございます、私ラフタリアと申します」

 

ソウゴ「じゃああっちがフィーロっていう子?」

 

ウォズ「そんな悠長に話している場合じゃないよ我が魔王!」

 

ジオウトリニティとラフタリアが交互に攻撃して何とか好きを作ろうとする。だが、やはり攻撃が効ない。

 

だが、遅れて来た士が変身し後ろから斬り掛かるとアナザーナオフミは膝から倒れ込んだ。

 

士「何をモタモタしてるんだ魔王」

 

ソウゴ「今まで俺らの攻撃が効いてなくて…」

 

ウォズ「まさかそういうことかな?」

 

ソウゴ「いや、どういうこと?!」

 

『ジカンデスピア!ヤリスギ!』

 

『フィニッシュタイム!爆裂DEランス!』

 

ジカンデスピアでアナザーナオフミを突きアナザーナオフミは倒れた。

 

ゲイツ「ウォズ、一体どういうことだ?」

 

ウォズ「盾の勇者の成り上がりは召喚された4人の勇者が四聖武器、それぞれ剣、弓、槍、盾を使い戦う、だからその中の槍で高火力の出る攻撃をしたという訳さ」

 

ソウゴ「じゃあ一旦別れて攻撃した方が良さそうだね」

 

『ZI-O!』『GEIZ!』『WOZ!』

 

「「「変身!」」」

 

『仮面ライダージオウ!』

 

『仮面ライダーゲイツ!』

 

『仮面ライダーウォズ!ウォズ!』

 

3人はそれぞれジカンギレード、ジカンザックス、ジカンデスピアを取り出す。

 

ソウゴ「これで必殺技を撃てば良いんだよね」

 

ゲイツ「よし、やるぞ」

 

『フィニッシュタイム!鎧武!ギリギリスラッシュ!』

 

『フィニッシュタイム!カリス!ギワギワシュート!』

 

『フィニッシュタイム!爆裂DEランス!』

 

3人の攻撃を食らいアナザーナオフミは爆発した。

 

ゲイツ「やったか?」

 

何人かはフラグだと思った、やはりその考えが的中してしまった。

 

?「なかなか見事だ、この短時間で倒す策を考え付くとは、だがこいつはここで倒されては困る」

 

そう発して黒煙の中から出てきたのはやはりスウォルツだった。

 

ウォズ「やはり手引きしていたようだねスウォルツ氏」

 

スウォルツ「常磐ソウゴ、お前も早く力を集める事だ、そうでないとこのアナザーライダー達は倒せないぞ?」

 

『DECADE』

 

スウォルツはアナザーディケイドに変化しオーロラカーテンを発生させる。

 

スウォルツ「今のお前たちの相手はこいつだ」

 

そう言いオーロラカーテンから何かを出現させた。

 

スバル「あれはまさか…」

 

ターニャ「また出たのか?」

 

カズマ「ああ、間違いない」

 

アインズ「デストロイヤーか…」

 

スウォルツ「次は全員で攻め込む、その時までに力を集めておけ、常磐ソウゴ」

 

そう言いスウォルツはアナザーナオフミを連れてオーロラカーテンの中に消えていった。

 

ソウゴ「うわ、でっか…」

 

ゲイツ「確かにデカイな…だが戦えない訳じゃない」

 

カズマ「確かにソウゴ達なら戦えそうだな!」

 

アインズ「お前たちの力ここで見せてもらおう」

 

ソウゴ「うん!行こう!」

 

ソウゴの掛け声と共に3人はウォッチを取り出す。

 

『グランドジオウ!』

 

『ゲイツリバイブ疾風!』

 

『ギンガ!』

 

『仮面ライダー!グランド!ジオウ!』

 

『リ・バ・イ・ブ疾風〜!疾風!』

 

『ウォズ!ギンガファイナリー!ファイナリー!』

 

ソウゴ「よし、2人とも足下を攻撃して!俺は上を!」

 

ゲイツ「わかった」

 

ウォズも同意し、攻撃を開始する。その間にソウゴは、ライダーを召喚して畳み掛ける。

 

『ファイズ!』『カブト!』『オーズ!』『ドライブ!』

 

身体のボタンを押し、ファイズブラスターフォーム、カブトハイパーフォーム、オーズタジャドルコンボ、トレーラー砲を呼び出す。

 

ウォズ「我が魔王、それでは残骸も残らないんじゃないかい?」

 

ソウゴ「え?そうかな?」

 

『EXCEED CHARGE』『MAXICIMAM HYPER TYPHOON』『プテラ!トリケラ!ティラノ!ギガスキャン!』『フルフルフォーミュラビッグ!大砲!』

 

2つのビームとロストブレイズを喰らわせ、デストロイヤーの上部を破壊する。

 

ウォズ「ゲイツ君!こちらもそろそろ決めるとしようじゃないか!」

 

ゲイツ「そうだな、行くぞ!」

 

『百裂!タイムバースト!』『超銀河エクスプロージョン!』

 

ゲイツリバイブ疾風は足の一つ一つを細かく素早く攻撃し、ギンガファイナリーは足全体に均等にダメージを与えデストロイヤーは爆発した。

 

カズマ「この短時間であのデストロイヤーを倒しやがった!」

 

アインズ「ソウゴ達、中々やるじゃないか、どうだ、我がナザリックに1度来てみないか?」

 

ソウゴ達は変身を解いて皆の元へ向かう。

 

ソウゴ「今は良いかな…でも、今度連れてってよ!」

 

アインズ「フッ、すぐには答えを出さないか…いつでも歓迎するぞ」

 

ウォズ「1組のことと言い、続きは明日にしようか。急に来させられたゲイツ君の事もあるしね」

 

スバル「じゃあとりあえず今日は解散だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ということでデストロイヤー撃破!と、言ってもこのすば本編のコロナタイト入ったものでは無いので処理は楽です()


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