古の剣を携えし白き勇者   (夕陽さん)
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わりと珍しいらしい初めの話

皆さん白騎士物語は好きですか?
まぁ、いろんな人の感想があるので個人的にですが自分の中であれ以上がありません、
何がそんなに好きかというと、まず戦闘システム、キャラのビジュアル、この二つが好きでした
無論、ダメな所もありましたが、それでも補うぐらい良い所だったと勝手に思ってます。
まぁ、長くなりましたが、お話どうぞ


、、、、、、、

どうやら、、、ここは死後の世界らしい

白い玉がそう言っていた。

死因は餓死だ。白い玉の物体曰く、まだ30にもなっていない男の死因が、なぜ働けなくなった独り身の老人のような死に方だったのかと驚いていた

原因は就職に失敗し、受けたバイトはすべて落ちて金もなく、派遣すら移動費がなく就業できず、誰にも相談できず餓死という、え?日本で20代の男がそんな最後?え?まじで?ということを白い玉が言ってたが俺は、あぁあのまま寝てしまってここにいるのかぁと思っていた。

他には白い玉がいうには、仏教なら閻魔とかキリスト教ならキリストとかヤハウェとかギリシャならその人が好きな神とかになりその人が生前の行いで地獄行きか天国かになるそうだ

「じゃあもし、殺人がよい行いとか本気で思ってたら天国にいくのか?」

白い玉「極たまに本気で思ってる人がいるからね、天国に行くよ」

「んじゃ、昔、よい人は天国、悪い人が地獄、中ぐらいなのが中国に行くという話を聞いたんだけど、それを本気で信じていたら?」

白い玉「その通りになるよ」

「んじゃ、神もいないし、天国も地獄もないって人なら?」

白い玉「あぁ、最近一部地域で多いやつだね、その人の場合は無に行くんだ、何もない場所だよ。まぁ、どこ行くことになっても記憶が摩耗して、いつしか全て忘れて次の生になる。そういう循環システムだよ」

「そうなのか、、、、」

白い玉「だけどねぇ、、、、」

「?」

白い玉「更に一部地域でへんなのが信じられてるんだ」

「、、、、なんとなくだがわかった」

白い玉「、、、死んだら記憶保持したままアニメの世界やら異世界やらに転生、憑依とかできる、そして特典が貰えるとかみたいなさ、、、、」

「俺だな」

白い玉「いや、そうなんだけど、、、結構君異常だからね?そういった人も何かしらの神様像があるんだけど君はないじゃない、人によって何人にも分裂したりするんだけど、君は像がないってどゆこと?無宗教じゃないんだからさ」

「参考までどんな神になったんだ?」

白い玉「え?んん、、、幼女だったりお爺ちゃんだったり、若い女性だったり、後は後光射しててわかりずらいとかあったりしたよ」

どうやらいろんなニーズに応えてるみたいで大変そうだった、きっと人によっては性格とか、世界観とか会わせてたりしてて大変なのだろう

「姿が白い玉なのは俺が神様像がないからなのはわかった、でも性格は?」

白い玉「あぁ、君が接しやすく、信用できる感じ会わせてるんだよ」

なるほど、大変なんだな、

「、、でもそれって神なのか?」

白い玉「んまぁ神と言えなくないよ、ちゃんと説明したくても自分でも何て言ったらいいかわからないし」

どうやら複雑みたいだ。いやまぁいい、それよりも自分のこれからだ

白い玉「珍しいから長話したね、君は今後いろんな世界を巡って貰うよ。記憶が摩耗し、自分という個人が無くなる。行く世界はランダムだ、君の知らない世界かもしれないし、知ってるかもしれない。それでいいかい?」

「構わない、記憶摩耗って何回ぐらいで起きるだ?」

白い玉「人によるよ、完全記憶能力だったらまぁ、100回は無理かなと思うけど。まぁ完全記憶能力なんて特典か生まれつきじゃなければもっと行けるでしょ」

「でもアルツハイマーとか記憶喪失とかは?」

白い玉「アルツハイマーは気にしなくていいよ、死んだら健康の状態での記憶に戻るから、記憶喪失はまぁそれも死んだら治るものだから。摩耗とは違ってくるよ。」

「わかった」

白い玉「さぁ、お待ちかねの特典だよ。」

「一個でいいよ」

白い玉「、、、珍しいね?多くて五つ、平均で3つだよ?」

「たくさんあってもなぁ」

白い玉「ふーん?それで特典は?」

「白騎士物語の白騎士の力が、ほしい」

白い玉「、、、、まぁ構わないけど?行く世界によってはいろいろあれだけど大丈夫?」

「あ、ストーリー内だけでいいから白騎士の武器もお願いします」

白い玉「あぁはいはい、でもあれガンダムほどじゃないにしても大きいけど、、、、しょうがない世界観に会わせて任意で大きさを分けられるようにしてあげるよ。小ジャンプと大ジャンプを使い分ける感じで」

「あ、ありがとう」

白い玉「じゃあ行っておいで」

 

そうして俺の転生が始まったのだった。




長くなりましたこれでエピローグがおわりです。
書き留めしてないのでお待ちください。


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ISかぁ
赤ん坊から、お別れまで


今回のクロス先は転生であり憑依ではありません
分かりやすく読みやすいように心がけたいと思います。


白い玉と別れ、何も見えなくなった

そして意識だけがあるという状態で日々を過ごしていた、、、

(これはどういう状態なんだ?)

暫くすると声が聞こえたり振動を感じるようになった

??「早く産まれてきてねぇ」

なんて声が聞こえる

どうやら赤子からスタートらしい

ここには記さないが、両親の仲はいいみたいだ前世とは大違いだ、前世では不仲で自分が5歳になる前に母親が別れ、それ以来一度も会った事がない。今回は運が良い。そんな事を考えながら、遂に産まれる日になった

??「ひっひっひふーーひっひっひふーー」

??「奥さん頑張って!」

何やら外で母親が頑張ってるみたいだ

、、、俺が原因だったわ

俺にできる事はふーーで少しずつ外に向かうことぐらいだが、残念だがその筋力がないのでわりと流れる乗るしかない

水掻きがあって上に羊水を掻き上げるとかはするが、必要筋力数が全然違うのだ

なので、できる限り引っ掛かりがないよう流線型を心がけたいと思う。マミー頑張ってな

??「頭が見えましたよ奥さん!」

どうやら助産婦からみて俺の頭が見えるらしい

ちなみに今頭ぐにゅってなってて割と自分の体が怖い!、こうなるって前世の保険でならったけど!

やがて、自分の頭が外気触れるのを感じた

冷たっ!!え?冷たいんだけど?なにこ!?うがぁ!

まるで強烈なはっかを塗り込まれて冷たい風に煽られてるみたいなんですけど!!うわぁ、こりぁ泣くよ!

もれなく全赤ん坊が泣くよ!?!?

胎内との気圧で喉とか口とか羊水で塞がってるから泣けないけどこれ泣くよ!良かった!産まれた瞬間泣けなかったらって思ってけどこれは泣ける!!

??「はぁい生まれましたよ!男の子です!」

「うぎぁぁぁうぎぁぁぁうぎぁぁぁ」

俺は元気よく泣いた。マジで痛いもん全身強烈はっかに塗り込まれて冷たい風に煽られてる感じだもん!

助産婦に産湯に浸けもらってもみ洗いしてもらった

滑り取りをされるタコの気分だが、だいぶましになった

あの助産婦さん顔もお願い、、そうそううんめっちゃ楽になったよ!

赤ちゃん服を着せられた感想はまぁ裸よりましだ、外気に接触しないが、繊維の一本一本がわかる感じなんだよぁ、まぁ裸よりましなんだが、、、

??「私の赤ちゃん」

??「産まれたのか!?」

??「そうよ、あなたの息子よ」

??「無事産まれてよかった!」

多分だが今父親に抱かれてるのだろう、布越しだが感触が違うので分かる

因みに、耳は聞こえてはいるがまだ正確な音が捉えられないので割と怪物なのでは?とハラハラしてる

目も光の刺激が強すぎて何も見えない

もう寝よう

 

一週後

 

あれから日々が過ぎ、耳がだいぶよくなり女か男か若いか老けてるかが判断つくようになった

目は黒以外がぼやけている。ピントもあってない

あ、でも鼻は全然大丈夫ぽいな

あれから祖父母やらマミーの友達やら父親の友達や同僚なんかがお祝い来てもみくちゃだった。まぁ危険や、オムツ以外は極力笑うようにしてたからね。

赤ちゃん大変だなぁと思うこのごろだった

 

 

五年後

 

そろそろ舌足らずが治ってもいいこのごろ

捕まり立ち、あんよとできるだけ両親がいるタイミングで、二人の事を呼ぶときもできるだけこっそり発音練習してから同時に呼ぶように

そんな気を使った赤ん坊時期も終わった。

父親「英ー?」

英とは自分の名前の略だ本名は高岳英儀という

父親は英秋、因みに父方の祖父は英雅と代々なんとなく英がつく名前なんだそうだ。

母親は昌美、

英儀「な~~に~」と俺は間延びした感じで言った

父親「お母さんのお腹大きくなってるのわかるか?」

英儀「おっきね」舌足らずである。

因みに大きくなってるのは弟か妹かが産まれるからだろうと

父親「ええと、、、友達ほしくないか?」

私の父親は話下手であるため急に話が変わり脈絡がなくなることが多々あるので、とりあえずあれだろ母親は俺の世話ばかり出来ないから幼稚園か保育園に通ってほしいという旨を伝えたいんだろうなという判断で、話を誘導する

英儀「お友達いるよー公園で遊ぶもん」

父親「お母さんお腹が大きくなったら連れていけなくなるからさ、そのお友達と遊べなくなるだろ?ええとその」

英儀「ダン君?」

父親「そうそう、そのダン君。それだと寂しいだろうし保育園行かないか?」

英儀「うん行く行く!」

とまぁこんな感じで父親の思い通り事を運ばして上げる健気な五歳児である

入園は4月からとなった

因みにダン君とは妹と一緒に近くの公園でよく遊ぶ同い年の友達である、この世界がどこのアニメかわからないが髪が赤いのはなんかのアニメキャラなのだろう。家が定食屋なんだそうで、母親と一緒にご馳走になったりおまけのプリンなんぞもらったりしていたのでかなり仲良くさせてもらっている。因みに妹はランというらしい

 

入園間近で友達のダン君にあった

ダン「うぇ!おまえ保育園いくのかよ!」

英儀「そだよ、ダン君は?」

ダン「内はそんな金ねぇってさ」

定食、、そんなに儲かってないのだろうか

まぁ入園費結構かかるもんな、自営業だときついのだろうか、二人分は

ラン「保育園どしてー?」

英儀「お母さんお腹大きくなったからね。ここまで僕を連れてこれなくなっちゃうんだって」

ダン「そうか、、しょうがねぇか」

英儀「まぁ、二度と会えなくなる訳じゃないよ。妹か弟かわかんないけど、産まれたらまた土日遊びにくるから」

ダン「そうだな、そんときまで楽しみしてるよ」

その日は三人でたくさん遊び、再会を約束して別れた

 

入園日当日

 

入園日、自分は自己紹介を無難に行った

人前にでるのが嫌なのか泣いてる子が出たりしたがまぁ問題なく進んだ。

ただひとつ言いたいことがあるんだ

幼稚園って、こんなに大変だっけ?

ていうか、、今日まで忘れてたけど特典使ってないな

いやまぁ平和な日本の現代で使うタイミングないんだけどさ。

 

数ヶ月後

 

自分が保育園で、うまく回りに会わせながら日々を過ごしてきたが

母親が臨月で病院へ行くことが多くなり、祖母を付き添いに病院に行ったりした。ある日の日曜日に今まで使ってない特典の存在確認を行った、いや変身はしないけど、アークが出るかなって

英儀「あ、でた」

良かった良かった、そんな一幕があった

 

 

更に暫く

 

いつもの平日、いつもはバスで家の近くでおろしてもらい近所のお母さんに家まで送ってもらっていたのだが、今日は父親が自転車で来ていた

父親「英!」

英儀「うわ!お父さんどしたの?」

父親「今日は私が迎えに来たんだはやく帰るぞ」

と言うので事情を保育士に説明のなかどうやら妹が産まれたらしい。めでたいね

まだ妹は病院だが、母親はすでに家に帰宅しており絶賛名前考え中で、俺にも一緒に悩んでほしいそうだ

父親「お兄ちゃんだぞ英~!」ニヤニヤ

英儀「わかったから、前を向きなよ」

自転車を運転しながらニヤニヤした顔を後ろに乗る自分に向けてくる。幸せなのはわかるが危ないから。

父親「お兄ちゃんだからな、妹守れるぐらい強くなるんだぞ」

英儀「え?そうなの」

父親「そうだぞ~」

初耳である、あ、でも白騎士になったとき、ある程度剣とか使えた方がいいのだろうか?レナードは、、、あ、でもあいつらトロール狩ってるもんな、、、どうにかしようか

 

 

名前は詠美という名前なった、母方のおじいちゃんの名前で決まった。帰ってくる前に母親が祖父母に電話で相談した所、ビビッと来たらしい。5歳児の考える名前よりかはいいと思う、思うけどね、

高岳詠美、俺の妹。前世は、、、、いややめよう比べる物でもないし、仲良くしようと思う。

 

妹が自分と同じ保育園に入園し、週6でパートに母親が入るようになり、そんな姿をみて日曜日に公園行きたいと言うのもなんだし、幼い詠美と遊ぼうと思う。

これでもオムツぐらいは変えられるし、体格の問題で離乳食とか作れないが食べさせて上げる事ぐらいはできるのだ。

英儀「え~ちゃんおやすみですよーおねむですね」

詠美「うーうー」

可愛い妹をあやす生前含めてもう30な自分の撫で声に若干の気色わるさを感じる、まぁ妹ちゃんが寝てくれるのでよしとしよう

それから赤ん坊イベントこなした妹ちゃんの最初の言葉はにーちゃだった。父親はガックシ母親はあらまぁという感じだった。

最近の話だが。100均のオモチャの剣で父親のチャンバラごっこしている。みみず腫になってて、わりと正直にごめんと謝ったが、笑って許してもらった、まぁ日々みみず腫が増えてるんですけどね。(俺の知らないやつだ)

 

 

小学校入学

 

入学式が始まり

名前順で自己紹介

そしてなんの世界かなのかわかった

一夏「織斑一夏です。」

俺の中で時間が止まった、、、、、

 

 

 

え?この世界ってIS?この特典使えるけど大丈夫か?ISより強いか?いや、向こうはハイテクだけど、こっちはハイマジだぞ、でも多分速さの問題が、、、でも防御力はこっちが高いかな、、うそまじで、、、いや確かに世界はランダムって言ってたけどさ、こうなる?いや現代だからいやな予感はあったけどさ?!

 

??「、、、くん、、、くん?」

くそ?これからどうなるんだ、、、

??「高岳君?」

英儀「いま考えてます!」

??「え、、、あはいじゃあ最後にお願いしますね?」

ていうか白騎士事件は?そろそろだよね?

白騎士は俺だけど!、、俺だけど!

あの天災には会いたくないし!え?今回特典封印して次の世界から本気出す感じでいいですか?神様!?

??「高岳君?、もう、いい?」

英儀「え?」

??「自己紹介なんだけど」

英儀「、、、あっはい」どうやらトリップしてたっぽいな

教壇に立ち自己紹介を始める

英儀「高岳英儀です。6年間お願いします。」

皆「、、、」シーン

??「ええとそれだけ?」

英儀「?それだけですが?」

??「自己紹介を考えてたのよね?」

英儀「なんの話で?」

??「、、、もういいですよ、座ってください」

なにか呆れられたっぼい

その後レクリエーションがあったが、なぜかちょっと浮いていた。

俺は何か間違えたのか、、、誰も寄って来ないし、話しかけてもよそよそしいぞ。それも知らない人に対するよそよそしさじゃない!

一夏「よう、、その大丈夫か?」

英儀「ん?いやその何か皆よそよそしい」

一夏「そりぁ、あれだろ、自己紹介の内容考えてるから自分を抜かして貰ったのに、最低限の挨拶しかしないからじゃ」

英儀「え?」

一夏「、、気づいてなかったのか?先生何度も呼んでて、おまえ今考えてますっていったんだぞ?」

どうやら考え込んでいたときに自己紹介の順番がきて、あとに回して貰ってたらしい、そのせいで期待が高まってたが最低限の自己紹介で何食わぬ顔したので回りからちょっと変な目で見られてるっぽい

一夏「そんなに何を考えていたんだ?」

英儀「、、あ、、いや、まだ赤ん坊の妹のことをな」

お前とその中心事件だ!とは言えないので

一夏「妹いるのか?家には姉貴がいるぜ!」

英儀「そうなのか!妹のことで悩んだらお前に頼るかもな」うん知ってるのお前のねぇちゃん、原作とかアニメとか二次作品とかで、ついでに今後のことも

一夏「そんときはまかせてくれよ、妹さん何か心配事あるのか?」

英儀「ぁあ、いや、俺にベッタリでな、保育園で泣いてないだろうか心配でな」

一夏「そんなに仲良いんだなぁ」

とまぁ、こんな会話を繰り広げて、俺の評価は心配性のお兄ちゃんとして認識された。大きな問題は今だ残っているのだが。

 

暫く時がたった

一夏とは妹、姉という年齢が違うが異性の兄妹、という共通点で話があった

そんなある日の休日、まだまだ可愛い妹との詠美テレビを見ていた時のこと、テレビからおぞましい音が発する。日本にミサイルが落とされる等の時に避難勧告として流れる音楽、その音楽は恐怖を煽り避難を促すものだがまだ幼い妹には大きな怖い音なので、泣きわめく

どうしようか迷う。放っておいても一夏の姉が2000以上のミサイルを白騎士とやらで凪ぎ払うだろう、、、わざわざデメリット犯して英雄にならなくてもここで妹の頭を撫でてやるなりしていればいい

詠美「こわい―こわいよー」

そう、この泣いてる妹を、、、、

詠美「にーちゃこわいよー!」

、、、、、

英儀「大丈夫だよ、お兄ちゃんが守るから、だからねおねんねしようね?」

詠美「怖くない?」

英儀「ほら、大好きな毛布これを頭まで被ってね、耳を塞ぐんだよ。数字数えようね」

詠美「5までしか数えられないよ」

英儀「大丈夫だよ5をいっぱい数えよう?いいね」

詠美「、、、うん」

妹は数字を数え始めた。

声が震え今にも泣きそうだ。5まで数えたら1から数えて、たまに3が抜けているが、今はいいさ、

さて、、、いくかな

外は以外にも人がいなかった。家でとじ込もっているのだろうか?まぁ都合がいいよね?

英儀「古に携えし白き勇者ウィゼルよ」籠手が左腕に顕現し、光輝く。そして確信した。出来るって

英儀「我に力を、変身!!」

あのとき画面越しで何度も聞いたあのフレーズ

そして光の効果音、それが自らで体験し、そしてなった

英儀「、、、ふっ!」掛け声と共に上空で飛ぶ

なにストーリーでは飛んでるんだ自分にもできるはず

6mの巨体は音を置き去りにし、その両手にはそれぞれ二本の剣を握った。聖王剣ファルシオン、聖剣グランサー、いま必要なのは盾ではなく剣だ、1つでも多くを落とすぞ最初から全力だ!

英儀「聖剣!、解放!!」

俺は二つの剣の力を解放する!ストーリーではそんな事をしなかったけど、なんとかして見せるのが白騎士である

解放された聖剣の力を薄く伸ばすように日本を覆う

そして日本より離れた場所で全てのミサイルが落とされた。ミサイルの破片も、津波も心配なく終わった

ぶっちゃけるとそのあとが大変だった。特典で小さくなり音速を超えて家に帰る。誰にも見られないように、かつて遊んだ公園で変身を解き。ちょっと問題があったが、歩いて家に帰った。家には、どうやら騒ぎを聞き仕事を早退した母親が先に帰ってきたようだ。妹は泣き疲れて寝ているようだが、俺はお叱りを受けた。

ミサイル落として、ばれないように帰って、家で怒られる、正直くたくただったけど、妹を見て

まぁ、いいかと思えたのでこれでいいんだと思う。

この世界では最初で最後の変身だと思うし。この先は主人公である織斑一夏がどうにかするはずだしね。

、、、、やけになってあのウサギまだミサイル撃たないよね?今度は核とかやらないよね?、、、よね?

 

 

次の日あの事件は白騎士事件という名になった

まぁ同じ白騎士だけどね、、、、ISのほうの白騎士は一切情報がなく謎の白い騎士が日本を救ったという報道になった。その行いから神なのでは?という意見をだすコメンテーター、バリアのようなものを張り日本を覆うことでミサイルの破片の落下を防ぎ、なおかつ十分に沿岸で落としたため津波もなかったという評価で世論は白騎士を神聖視していた。ちなみに各国首脳はその技術を寄越せ等の意見を日本に言っており、そんなものを作った覚えがないと反論し、これまた誰が言ったのかは知らないが、似たような事ができそうな技術の論文が発見された、篠ノ之束のISだ。

そして俺が変身した白騎士は篠ノ之束のISであると世界は判断し、掌を返したかのようにIS技術を世界が欲した、篠ノ之束もこれ幸いとおもったのかその事を否定せずISを広めた。ISと白騎士がなぜ一緒くたにされたのかは、ばれないように白騎士を小サイズに変更したためたまたま映ってしまった白騎士のサイズがISサイズと殆ど同じサイズだったからだ。これが世界の修正力か

そして、ISの扱いは原作と同じようになり女尊男卑となった。因みに事件がこうなっても俺はなんとも思ってない。人の功績を!!とか本当に思ってない。いや、本当に。

 

そのように時代が変わるが一夏と中は変わらず一年生の半ば、原作通りに篠ノ之箒を助けて、原作通りに一夏惚れた箒が一夏、俺というグループに加入した。

二人は剣道と姉についてで中を深めているみたいだ

 

そしてそんなある日の平日

俺は朝から眠いという状況で登校

一夏「おう、英おはよう」朝から爽やかだ、爽やか三組か?

英儀「おはよう、爽やか3組だな」

一夏「おいおい、俺たちは1組だぜ英!」

英儀「、、、そうだったな悪い悪い」俺はそういってあくびを一つするとどこから現れた箒に小言を言われる

箒「英儀!たるんでるぞ!全く朝からあくびなんぞしおって!」

一夏「夜更かししたのか?」

英儀「ん?、、、、まぁしたな」

箒「私生活が弛んでおるから貴様は駄目なのだ、そんなのだからな常日頃授業中に居眠りをし、テストも悪く成績が落ちるのだぞ」

一夏「でも英のテストは100点だぞ?宿題も毎日出してるし、まぁ授業態度わるいから、一番いい成績というわけじゃないけど、それでも俺たちより良いぞ?」

箒「な!?、、、いやそういうことじゃないだろ!日々の生活が、今後の人生を支えていくんだ!今をしっかり出来ぬものが今後をいいとは限らないだろう!それはすなわち怠慢!悪いことだ!」

箒嬢はカッカしてようだ。まぁ前世大学出てるし小一の問題ぐらい余裕でとけるからなぁ、、、高校で少し危ないかもだがまぁレベルの高い高校じゃなければ卒業できないレベルではないし、、

箒「おい、貴様に言ってるのだぞ!聞いてるのか英儀!」

ふむ、何か言っておくか

英儀「、、、今後の人生、、今後の人生かぁ、、、重たいよなぁ言葉以上に」

箒「ふん、やっとわかったこれからは「でもさ」」

英儀「可愛い妹を夜遅くまてあやしてやるのはそんなに悪いことか?それは悪なのか?」

箒「え、それは」

英儀「妹の今後の成長の思うこの願いが、悪というなら、俺は悪でいい」

箒「は?」

一夏「おぉ!英なんか格好いいぞ!お前」

わかる、おれも最初あの映画を見てこのセリフを聞いたとき格好いいと思ったわ。あのセリフと全然違うけど

箒「いや、だから限度が」キーーンコーーンカーーンコーーン

箒の言葉を遮るように。朝のチャイムがなる

箒「あ、く!席にもどる!」

そそくさと自分の席に戻るようであった。

 

そして中休み、一夏がやってくる

一夏「やっと中休みだぞ、英」

英儀「そうだな」

箒「お前寝てただろう」

英儀「なんだ、悪いのか?」

箒「おまぇ、、、」と少しキレそうになる箒

一夏「まぁまぁ、、英、そんなに詠美ちゃん可愛いのか?」

英儀「?そりぁ全人類妹選手権あれば優勝するわ」

一夏「へ、へぇそうなのか」

英儀「そう、ということは箒は妹なので俺の妹に負けるんだ」

箒「あ゛!!」

一夏「抑えて抑えて、、、じゃあさ今度もお前ん家いいか?箒もつれてよ」

箒「な、なぜ私も」

英儀「怖いのか?」

箒「上等だ!行ってやる!」

一夏「じゃ、じゃぁ今度の日曜日、俺たち剣道の稽古ないからよ、遊ぼうぜ!」

英儀「いや、構わないけどよ、待ち合わせどうすんだ?」

一夏「そうだな、、、英、篠ノ之神社分かるか?」

英儀「ん、、近くを通った事があるな、和菓子売ってるとこの近くだよな」

一夏「そうそう、そこだ」

箒「時間はまぁそうだな13時だな」

英儀「あいよ」

 

 

日曜日

 

篠ノ之神社に来た俺は神社のインターホンを押した

篠ノ之母に誘われるがままお家にお邪魔した

どうやら一夏は既に到着しており昼飯食べて剣道場で素振りをしてるんだとか、姉に俺が来るまで暇だろうということで強制されたとかで、箒は同じく、案内されながら、歩いていると一人の女性とすれ違った

なんとなく、いや確実に篠ノ之束だろう。ISコア作りで忙しいのか、目に隈ができ親指の爪を噛みながら何かを言っていた、めっちゃ怖ぇぇ

そんな俺を察したのか篠ノ之母親が

篠ノ之母「ごめんなさいね、あれうちの長女、仕事で少し疲れているの」

英儀「は、はぁそうですか?」

そして道場につき、入り口から二人を探した。

二人は俺に背中を向けていたため気づいていないようだったが、姉であるのだろう、織斑千冬が俺に気づいた

千冬「二人とも、件の人が来たぞ、もう終わりでいいから着替えてこい」

二人はそれぞれ返事をして一夏は道場の隅で着替え、箒は家の自室に向かった。その際

箒「ふん」

と無視された。

千冬「嫌われているようだな」

英儀「あいつからかうといちいち本気で相手するから面白いんだ」

千冬「それが原因じゃないか」

英儀「あ、高岳英儀です。一夏の友達やってます。」

千冬「一夏の姉の千冬だ、一夏と遊んでくれてありがとうな、君の話は聞いているよ」

英儀「俺の話し?」

千冬「あぁ、妹をすごく良くしてるいい兄だってな」

少しの間千冬さんと話していると一夏が準備を終わらせた

一夏「準備終わったぜ!英」

英儀「んじゃ、あとは箒か」

箒「私ももう、準備は終わったぞ」

千冬「一夏、あんまり迷惑かけるんじゃないぞ」

一夏「わかってるって千冬姉」

二人のやり取りをみて、なんとなく考えた、未来のブリュンヒルデか、、、そして英雄に当てはめられた白騎士の元装着者か、、、彼女はあの日どんな気持ちだったろうか、、、神社の階段を下りるとき少し後ろを振り返った

その顔は、少し優しげに微笑んでいた。

その後、俺の家で遊び。箒は詠美に敗北し、詠美はおねんね時間になり眠りにつき、三人で静かに人生ゲームをした。

英儀「そういえば箒」

箒「なんだ、妹の事なら私の敗けでいい」

英儀「いやそっちじゃなくてさ、今日お前んち入ってさ、お前の姉とすれ違ったんだよね」

一夏「げ、、」

箒「、、、話したのか?」

英儀「いや、ただ尋常じゃない様子だったからさ」

一夏「最近箒の姉ちゃん変になったよな」

箒「、、、私にもわからん」

一夏「箒でもなのか?」

箒「私が姉さんをわかった事なんてない」

一夏「ほうかぁ、、そういえば千冬姉も少し変わった」

箒「千冬さんも?」

一夏「あぁ、白騎士事件だっけ?あの日から少しいや、悪くなったわけじゃないし、何が違うのかわからないんだけどな、正直微妙だし」

箒「そういえば白騎士事件からだな私の姉さんも」

千冬さんはわからないがタバネさんは俺のせいでああなった可能性あるのか、、、、何があったのか

そうして二人は暗くなる前に二人は解散して家に帰っていった。

 

またまたある日のこと

一夏「な、な、」

英儀「どした一夏」

一夏「今度は俺ん家にこないか?」

英儀「俺は構わないぞ」

箒「いつにするかによるな」

一夏「また日曜日にしようぜ今度のさ」

箒「すまん、今度のは予定がある、二人で楽しんでくれ」

一夏「そうか、、残念だが」

英儀「んじゃ、次は箒ん家だな」

箒「え?多分大丈夫だが」

そんな約束を行いその当日

小学生のお手製地図をもらった俺は、お菓子とジュースを持って道へ迷っていた

英儀「一夏、あいつ地図間違えてないか?」

うろちょろと道行く家の家名を見ながら散策していると

千冬「おい、そこの君」

英儀「ん?一夏の姉ちゃん」

千冬「英、、、儀君だったよな?」

英儀「あってるよ一夏の姉ちゃん」

千冬「千冬と呼んでくれ、君は確か今日、家に遊びに来ると聞いていたんだがどうしてここに?」

英儀「いや、一夏に地図を書いてもらったけど、家がね」

千冬「見してみろ」

そういっていたので彼女に一夏お手製地図を渡した

地図の内容は道が線一本で書かれており所々、目印になるお店が書かれている

丁寧に書かれているが見ずらい

千冬「む、、、一本道が多い、、いや少ない箇所もあるな」

どうやら欠陥あったようだ

千冬「これじゃ無理だな、まぁちょうどいい用事が終わって帰るところだったんだ案内しよう」

英儀「ありがとうございます。」

道すがらに一夏の学校での話を聞かれた、

まぁ、当たり障りないよういい部分だけ伝えた

千冬「ここだ」

英儀「ありがとうございます、お邪魔しますね」

千冬「あぁ」

一夏「お、おう千冬姉お帰り、あれ英も一緒かどうした道に迷ったか?」

千冬「この地図でここにたどり着いたら奇跡だ馬鹿者」

一夏「え?」

そこから多少の小言があり

一夏「う、、、悪い英」

英儀「大丈夫だぜ、ジュース冷やして置いてくれないか?」

一夏「お、おう」

千冬「ゆっくりしていってくれ」

英儀「はい、」

俺たちは流行りものテレビ格闘ゲームで遊ぶ、後ろにあるソファーにラフな格好した千冬さんが寛ぎながら、こちらをみていた、、、、、、主に俺を

え?なに警戒されてる?小学生だよおれ?え?

そんな事を考えていると

一夏「いよっしゃやりぃ!」

と一夏の勝利宣言

英儀「あ、負けちまったぜ」

千冬「そろそろオヤツしたらどうなんだ?」

一夏「キリがいいしそうしようか」

英儀「そうしよ」

有名なポテトを薄くスライスしたチップを食す

ただ、俺はそんなに手が進まず一夏の会話は生返事だった。

だってずっと見てるんだもんよ!なんだよ何か聞きたい事があるなら言ってよ!

千冬「、、、、」ジー

一夏「、、、、千冬姉、、、」

千冬「ん、どうした一夏」

一夏「なんかさっきから英をずっと見てないか?」

一夏からの助け、よく言った!

千冬「あ、あぁすまんすまん、お客さんが珍しいからなついうっかり視線を向けてしまった、すまないな英儀君」

英儀「い、いえ大丈夫ですよ」

そんなに珍しいのだろうか、、、

一夏「さっきから英がおかしいとおもったんだ、千冬姉そういうのよくないぞ」

千冬「悪かったよ。私は自分の部屋に戻るから」

とすこし、残念そうにするので

英儀「んまぁ、もういいからさ、千冬さんも交えて遊ぼうぜ」

一夏「いいのか?」

英儀「全然構わないよ、ボードゲームかトランプないか?」

千冬「トランプならあるぞ」

と取りにいく千冬

持ってきたのは封が切られていない新品のトランプだった

英儀「新品?」

一夏「あ、確か篠ノ之神社の祭りで射的をして、落としたやつだ、確か千冬姉が修学旅行で持っていったよな?」

英儀「、、、、、」持っていったのに使わなかったのか?まぁトランプなんてみんな持ってくるだろうし封が切られてる方が優先的に使うもんな、決して独りでやる相手いないとかじゃぁ、、、、

千冬「、、うう」

あ、、察した

一夏「、、千冬姉友達、、、」

千冬「ち、違うんだ!束が!」

どうやら別の誰かに理由があるっぽいが

一夏「千冬姉、、、」哀れみの目である

千冬「そんな目で見ないでくれ!」

英儀「まぁ、なにやろうか、千冬さん決めていいよ」

その後、千冬さんがきっと修学旅行でやりたかったのであろトランプ遊びをいろいろとやった

自分でもしらない遊びもあり楽しめたが

そんなにやりたかったのね、、、

そろそろ17時、家を帰る時間だ

英儀「あ、そろそろ帰らないと」

千冬「もう、そんな時間か」

一夏「もうか、、」

千冬「帰れるか、結構迷ってただろ?」

英儀「なんとか」

一夏「あ、買い物しないといけないから俺たちで途中まで送るぜ」

千冬「む、そうだなそれがいい」

英儀「それじゃぁお願いしようかな」

二人に道案内を頼み、その道すがらで

千冬「英儀君は剣道とか興味ないかい?」

一夏「おぉ!剣道!」

英儀「剣道?」

一夏「楽しいぜ!」と一夏は目を輝かせる。

千冬「どうだ?」

まぁ今後の事を考えて、習った方がいいのか?

英儀「、、両親に聞いてみます」

千冬「その方がいいな」

その後二人と別れ、自宅にて、マミーに剣道の話を伝える父親も話を聞いた

父親「英はチャンバラすきだもんな、お前が見てる番組ってそういうの多いしいいんじゃないか」

とのこと

その後、篠ノ之道場の門下生になり型等を教わった

残念だが、家はそこまで裕福ではないので竹刀しか買えず、道場の隅でひたすら素振り、型、見稽古という形になった。

一夏「残念だなぁ、お前と試合してみたかったのに」

箒「まぁ、、そういった理由なら仕方ない」

千冬「私のをあげてもいいんだが、、、少しでかいからなぁ、サイズが会うまでお預けかな、、、」

一夏「その日になったら試合しような!」

英儀「おう」うんまぁ来ないんだけどね、

何度か千冬さんに一方的に打ってこいと言われて防がれたり、、、全て防がれた

千冬さんは俺が防具無しなので反撃しないという練習だ、

そんなある日一夏がスポーツチャンバラなるものを知り、千冬さんにねだってスポーツチャンバラ用の剣で練習試合するようになった

千冬さんもご満悦で、

千冬「これなら大丈夫だな」と、いやすまんあんたの打撃は痛い!

試合には出られ無かったが同じ門下生との試合はするようになったが、これでいいのか剣道

だいぶ、苦肉の策だぞ。

余談だが、スポーツチャンバラの大会に俺は出るようになった、あれ?剣道は?と思った。順位もなかなかで優勝することもある、千冬さんのしばきに比べたらである

なお、篠ノ之父にスポーツチャンバラなら剣術がいいのでは?ということでそっちも教わった。

そんなこんな四年生なり遂にお別れの時が来た

重要人物保護プログラム

 

箒「、、、、、」

一夏「、、、、」

二人は悲しそうだった

英儀「おいおい、一生の別れじゃないんだぜ?何て顔だ」

一夏「だってよぉ」

箒「、、、、、」

英儀「はぁ、、、、おい勝負しようぜ」

一夏「なにをするんだ?」

英儀「俺とお前らで出来るのはスポーツチャンバラだろ、ほらボーグつけてさ、大会さながらで三つ巴ってやってみたくてな」

箒「はぁ、、、お前は今日が最後の遊べる日だぞ」

一夏「、、でもまぁ」

箒「そうだな、いつまでもウジウジしてたらもったいないもんな」

英儀「お、やる気になったな!」

俺に出来るのは悲しみをほんの少し忘れさせるくらいだ、だからやろう

 

一夏「準備はいいぜ」

箒「私もだ」

英儀「よしやるぞ」

千冬「おし、審判やってやろう」

千冬さんが俺達の事をきいて審判をやってくれるそうだ

千冬「ルールはスポーツチャンバラと同じだ、目潰し、紙風船以外の明らかな故意の攻撃も禁止いいな?では始め!」

一夏「うおぉぉ」

箒「はぁぁ」

英儀「てりぁ!」

俺達は時間が許すまでしばきあった

 

一夏「はぁ、、、はぁ、、、」

箒「はぁ、、はぁ、はぁ」

英儀「ぜぇぜぇ」

千冬「59戦59勝、英儀の勝ちだな、二人相手でこの戦績はすごいな」

一夏「くそ、、、つぇぇ」

箒「こんなやつに、、、もう一回だ!ちょうど後一戦で60だきりがいい!」

千冬「と言っているがどうする?無敗の男」

英儀「ぜぇ、ぜぇ、、やなこった」

箒「なんだと!貴様逃げる気か!それでも男か!」

英儀「60戦目は俺達がまた再開したときだ」

箒「勝ち逃げなぞ許さぬぞ!」

英儀「悪いが勝ち逃げさせてもらうあばよ」

箒「あ、まて!卑怯者!!一夏!お前も何か言え!」

一夏「箒、俺ももう無理だって腕あがんねぇ」

箒「な!おい情けないぞ!こんな軽いものを振った所で、、」

一夏「お前も腕上がってないぞ」

箒「くそ!覚えていろよーー!英儀!!」

 

 

それから俺は重いからだを無理やり引きずらせ、箒の雄叫びを聞く

英儀「、、、忘れないさ」

篠ノ之父「英儀君」

英儀「あ、師範」

篠ノ之父「すまないね、、娘の事」

英儀「まぁ、スポーツチャンバラとか道場でやらせてもらってたしそのお礼ですよ」

篠ノ之父「そうか、でもありがとう」

英儀「いえ、また会いましょうね」

そういって俺は篠ノ之神社を去った

お別れには会えないらしいし最後は思い人と話せばいいと思う

千冬「英儀」

英儀「千冬さん」

千冬「階段下まで一緒に行こう」

英儀「えぇ」

千冬「上手くやったものだな、箒のやつこれから何がなんでも強くなってあの日の続きをするだろうよ」

英儀「うへぇ、その時また審判してくれます?」

千冬「そうだな、お前の動きはわりと参考になるし、今より強くなってるんならそれもいいな」

英儀「俺の動きが参考に?冗談でしょ?」

千冬「、、、いや、ISの操縦で結構いいんだ、あ一夏には内緒にしてくれよ?驚かせたいんだ」

英儀「、、まぁいいですけど」

そうして、俺と千冬さんは別れ俺は帰路についた。

二人はどんな会話をしているのか、、

 

英儀「、、、次はセカンドさんですかね」

某2号機ではないぞ

 




結構眺めに書かせてもらいました。
赤ん坊から小4までですね。
次の話は主人公以外の視点での補足的なやの話になります


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小話

今回は前の話の補足や、対話していたキャラが主人公と話していてなにを思っていたのかという解説的な話です、問題なら飛ばしても大丈夫です。


五反田弾視点

 

俺は五反田弾、週1で遊ぶ同い年の友達が幼稚園に行くことになった、なんでも兄弟ができるらしいからだ

それなら仕方ない、俺だって蘭は大切だしな、まだ弟が妹かわからないらしいけど、生まれたらまた遊べるもんな、、、家もお金があれば、同じ幼稚園に行けるんだがなぁ、、

それから数年が経ったが一度も会えてない

俺も忘れていたし、爺ちゃんの店の手伝いもするようになったからもある、まぁいつか会えるさ!

そういえばあのテレビでやってたあの白騎士、めっちゃかっこよかったなぁ、、、、あれ本当にISなのだろうかなんか違うきがするんだが、偉い人が言ってるからそうなのかな?

 

織斑一夏視点

入学式

小学生なった俺は少しやらかしてしまった英儀と友達なった、どうやら可愛い妹が心配でたまらないようだ

いいやつじゃないかと思った。

 

そしてある日の休み、白騎士事件が起きた

テレビから怖い音がなり千冬姉にも電話してもつながらず、テレビはたくさんのミサイルが日本に向けて発射されたと言っていた、それはとても怖いことだと思って家のなかで必死どうしようって震えていただけだった、世界の終わりなんだと震えていたが

数時間後、千冬姉が帰ってきて俺はたまらず抱きついた

一夏「怖かったよぉ!千冬姉」恥ずかしながら泣きわめいてしまった。

千冬「もう大丈夫だから、安心しろ」

一夏「ミサイル来ない?」

千冬「あぁ大丈夫だ」

と暫く俺は千冬姉抱きついたままだった

千冬姉がたまたまつけたニュースで、あの話をしていた、千冬姉が食い入るように見ているので俺も見ていると、どうやらミサイルが全て日本に来る前に迎撃されたそうだ。それと同時に高速で移動する物体があり、たまたま戦闘機の操縦士が発見し、急いでカメラを起動して、移したのが推定は2mある白い西洋甲冑のようなものを来た青いマントの騎士

その時の時速から割り出されて、エネルギーバリアの中心地から高速で来たのでは考えられ、何かしらの関与がある可能性が濃厚、そして、白騎士事件と名付けられた

千冬「白騎士、、、、」そう呟く千冬姉

一夏「どうしたの千冬姉」

千冬「あ、いやなんでもない」

白騎士が日本を守ってくれたとテレビのニュースで報道され、そして、白騎士は誰なのか捜索が行われた、技術的な観点で千冬姉の親友で天災の篠ノ之束が候補に上がり、IS神話ができた。白騎士を所持してるというのが共通見解で、譲渡の変わりにISコアを作って欲しいとのことで連日連夜頑張っているそうだ。

そして、白騎士のオモチャが売られたが、これもひと悶着あった

高速で動くものを一方方向でしか写真に写らず、頭部と胸ぐらいしかピントがあってないため、白騎士のデザインがあやふやなのだ青いマントは必ずついているが類似点はこの三つだ

ただ、IS神話派が女性しかISを動かすことが出来ないという理論で白騎士の胸部は胸板ではなく女性的な胸に改悪するというのがあったりする。

白騎士が欲しいと千冬姉ねだって、誕生日やクリスマスに人形を買って貰っている、もちろんないろんなバージョンを、英はその事をしらないのかたいそう驚いていた

英儀「ええぇ、、白騎士人形!!?」

といった具合、そんなに驚くことだろうか?

一夏「英はさ、あの日、どうしてたんだ?」

英儀「あの日?」

一夏「白騎士事件の日」

英儀「あぁ、妹を慰めてたよ、母親とも連絡とれないし」

一夏「そっかぁ、英はつよいんだなぁ俺なんて、千冬姉に抱きついて泣いちまったよ」

英儀「おまえだって下がいれば俺と同じようなことしたと思うし、俺も下がいなければお前と一緒だったよ」

一夏「そうかなぁ、、」

英儀「まぁいいじゃねぇか、それより今度その白騎士のオモチャ見せてくれよ」

 

何度か英と遊び、俺と同じ道場に通うようになった

英の家の事情で竹刀しか買えなかった

試合するにはどうすればと思いながら過ごしたそんなある日、スポーツチャンバラを知った金額もそんなに高くないので姉にねだってみたら

姉も面白いと思ったのか購入した

たくさん試合した。

英がスポーツチャンバラの大会で上位に食い込むようになり、嬉しくなった

箒とも仲良くなったしこんな毎日が続くのかなと思っていた。

だが、そんな日々が無くなるとしった

箒が引っ越すことになった。

最後の日、何して過ごすかなやんだ。箒に笑って欲しいと思う、悲しそうだ

英がスポーツチャンバラを提案した。

最後の日、ガンチコ勝負だった、でも不思議と寂しい気持ちにならず、ひたすら楽しいと思えた

あ、でも悔しい、英の一人勝ちで

英はさっさと帰ってしまった。箒の雄叫びを半ば無視して。でもあいつの事だ、なにか考えてるのだろう。

一夏「なぁ箒、俺達強くなってさ、今度は英をボロボロに負かしてやろうぜ」

箒「なに?」

一夏「んで今度は99回目で終わらすんだ、今日のようにおかえしてやろう」

箒「、、ふふそうだな、そうしよう」

俺達の光景をみた千冬姉は

千冬「さて、今度も奴の一人勝ちかもしれんぞ」

一夏「んな、そんなことねぇよ!道場なくなっても剣道やめねぇし!」

箒「、、、そうか、約束だぞ。いつかまた再会して英儀をぎゃふんと言わせるんだ」

一夏「あぁ、約束だ、男に二言はねぇ!」

千冬「、、先に階段下にいるぞ」

千冬姉は俺達を二人きりした、きっと英と会話しにいったんだろうな

 

俺と箒は少しお喋りして、硬い握手で再開を誓った

その帰り道、

一夏「なぁ千冬姉」

千冬「どうした一夏」

一夏「英はなんで、あんな憎まれ口叩いたのかな?」

千冬「なんだ、わかってたからあんな約束したと思ってたぞ」

一夏「どゆことだ?」

千冬「あいつは、お前らの辛気くさい顔をみて元気にしたかったんだろ、あんな無理をしてお前たちに一勝もさせず、最後にああいったのは箒が別れる悲しみだけじゃなく、再会する楽しみを与えるためさ、」

一夏「ほぇ、、なるほどなぁ、俺には真似できねぇなぁ、」

千冬「そうだな、でもお前もいい仕事したさ」

一夏「そうかな!?」

あいつの優しさは箒届くのか、少し心配だった、もし届いていなかったら、ちゃんと教えてやろう。

きっと箒も素直に感謝するよな?

 

篠ノ之箒視点

 

白騎士事件

姉さんが変わった日

何かに憑かれたように、何かをするようになった

箒「姉さん」

束「あ、箒ちゃんごめんね今、ちょっと大変なの後でね」

箒「、、はい」

昔なら私に惜しげなく愛しただろうけど、今は違う。何があったのかは、興味はあったが、姉は私を自分の部屋に入れたくないようだ。

それより剣道を優先させた。

あの日、私は父親と母親に抱き締められながらニュースをつけていた。本当に怖かった。だがそれは奇跡によって杞憂になった。

白騎士、世界ではいろいろなことが嘯かれていた。

姉が作ったとされたあの全身甲冑の騎士は果たして誰が乗っていたのか、、、、

一夏の姉だろうと当たりをつけている。

興味本位だった

聞いたのだ

箒「あの一夏にも言いません。だから、教えて欲しいんです。」

千冬「、、、、何をだ?」

箒「白騎士についてです。あれは姉がつくり千冬さんが操ってたんですよね?」

千冬「違う」

箒「お願いします。姉があの日からおかしくなったんです。白騎士に何があったんですか?」

千冬「あれは束も知らぬものだよ。何一つ関わってない、あの白騎士には束も私も皆目検討つかないんだ」

箒「、、、、、」

そういって千冬さんは立ち去った

これ以上何も言うことないのだろう。

箒「、、、?あの白騎士は?どう言うことだ」

あの言い方だと白騎士は二つあるみたいではないか

いや、そんなことはない、何かのいい間違いだろう

いつか教えてくれる日が来るのだろうか。

 

 

そんな日々をたんたんと過ごし、いじめを受けた、そして、一夏に助けてもらい一夏に意識するようになった。友達を紹介して貰うことになり一夏が言うんだからきっといいやつなのだろうと思った

理想と現実は違った

英儀、、、こいつは知っている授業中寝てる問題児だこんなやつが一夏の親友と言わしめてるのか

腹が立つので、生活態度の強制するようにした、相変わらずそれが成功したためしががないが。

彼の妹に見に行った、なるほど確かに幼子というのは可愛いしついつい構いたくなるのはわかるけど。それはそれこれはこれだろ!

英儀「ほーれよしよし可愛いな詠美は」

詠美「えへへへ」

一夏「な、英いいやつだろ?」

と一夏に小声で言われる

共働きの両親を気遣って妹の世話をしてるらしい

箒「む、、むう」

一夏「俺達も触らせて貰おうぜ」

箒「、わかった私の負けだ」

その日から三人で遊ぶようになった。

今までまともに取り合わなかったが、ちゃんと話を聞くとわりかし、、、というか見直すほどちゃんとしていた。これが下に兄弟がいると言うことなのだろうか

母さんに聞いたが兄弟ができると上は自然とちゃんとするものと言っていた、なんだか自分がまだまだちゃんとしてないみたいな言われだったのでちょっとムッとした。箒ちゃんにはまだわからないかしらねぇなんて言うものだからムムっとなる。

それから英儀が門下生になったり、経済的な理由で試合ができなかったり、スポーツチャンバラするようになったり、父さんから剣道ではなく剣術教わったり、なんだか忙しなく色々やってる奴をみていると。

どうしてか、何もぶれずにまっすぐ前だけ見てる気がした。

そして、重要人物保護プログラム、家族がバラバラになり自分も一夏と別れなければならなくなった

こんな日でも奴はやっぱりふざけてて、たくさんお別れの言葉を考えたのにそれが無駄になった。

でも少しは見直した。きっと一夏と二人きりさせてくれた。どうせ偶然だろうけど。私の気持ちなんて知るわけ無いだろうし、まぁでも、、、楽しかったよ英儀、ありがとう。また再会するんだがらな

その思いを胸に黒塗りの車に乗る、そして新天地へ

 

 

織斑千冬視点

親友の夢が否定され

親友は狂いそして最悪の決断をした

千冬「おまえ!自分がいったい何をしたのが本当に解っているのか束!」

束「解っているよ、世界のミサイルをハッキングしたんだアハハ、アハハ」

千冬「おまえ、、」

束は涙を流し、壊れた瞳で私を見つめていた

束「始めから、、、始めからこうすればよかったんだよ!この規模を丸く納めるには、ここにあるIS!、白騎士でミサイルを打ち落とすしかない!アハハ千ぃちゃんどうする乗らなければ、大事な物が無くなるよ!全部ね!」

千冬「そんなことしたら、ISは兵器としてしか見られなくなるぞ、お前がしたいのは宇宙に行くことだったはずだ!だから、手伝ったんだ!お前、それを自分の妹も裏切るつもりなのか!答えろ束!」

束「、、、アハハ、、そう、、だったね、、、アハハ、ごめんね、、箒ちゃん」

束は自身を喪失させてしまったようだ、しょうがない問答してる場合じゃなかった。

千冬「いまは、いい、お前がいま、できる事をやれ、ミサイル通過地点を教えてくれ早い順に落とす、できるだろ!」

束「コクコク」何も言わずに首を縦に振る

私はISスーツに着替えた。その時、携帯がおちたので拾う、着信が来ていた。一夏からだった。きっとミサイルのことで不安になったのだろう、慰めてやりたいがいまそんなことしていると、その一夏が助けられない。携帯を置き、白騎士を装着する。

千冬「準備はできた、発信するぞ」 

束「うん、、大丈夫だよ、、あのお願い」

千冬「、、まかせろ」

束「まずはこの地点まで全速力で飛んで、最初の着弾ポイントだよ!」

千冬「了解だ!」

そして空を駆ける、、、目的地までとても長く感じられた

 

千冬「目的地についたぞ束!ミサイルは、、、おい見つからない!束!」

束「わわ、わかってるでも何度計算してもそこなんだよ、あれ、、あれ」

千冬「どうした束?はやくしろ」

束「千ぃちゃん」

千冬「どうした!」

束「ミサイルない」

千冬「はぁ!?何を言っているんだ!それはあれか実はミサイル発射すらしてなかったってことか?」

束「いやそれは違う、ちゃんと発射したよ!ニュースにもなってる2000発以上ミサイルが!って、、、え?」

千冬「どうした束?!」

束「ミサイルは別の何かが落としたみたい」

千冬「なんだと?」

束「とりあえず一旦戻ろう、ステルス起動させて戻ってきて」

なにやらよくわからない状況になったそうだ。

千冬「戻ったぞ、束、そのミサイルを落としたのはなんだったんだ」

束「、、、、まだわからない、今日は一旦帰っていいいよ、いっくん、心細いと思うし、何か分かったらまた呼ぶから。」

千冬「、、、わかった」

そうして私は家に帰宅し、一夏のしたいように甘えさせた。

そしてテレビをつけたニュースに謎の甲冑が移っていた

これが私の白騎士事件、本来なら白騎士と呼ばれるはずだったが、その名も、役目も何者かに取られたようだ。

今日で、わかった事は、私は一夏に少し甘えていたんだということ本当なら甘える立場は一夏で、私は甘えさせてあげるべきだ。もっと家族と向き合って行けていたら束の事も止められたのではないだろうか?

一夏が、ほしかったのは、、、束から貰った決して安いとは言えないお金ではないのだから。

暫くして束から連絡きた。

束「例の話だけど」

千冬「すぐ行く」

私は束にそう伝え。

篠ノ之家にお邪魔した。

束「やぁ千ぃちゃん」

千冬「、、おまえ、顔がひどいぞ」

あまり寝てないのか、隈でき髪もぼさぼさであった

束「ハハ、」

千冬「それであれについてわかったのか?」

束「あの偽物の白騎士ね、残念だけど全然わからなかったよ。戦闘機から写った写真の画像以外わからない、あぁでも日本を覆うほどのバリアを張ったというのはわかったよ」

千冬「、、いま、おまえのISの技術できるのか?」

束「バリア張るのはできるよ、日本全て包むという条件がなければだけど、エネルギーがどうやっても足りないよ」

千冬「、、、そうか、、なんで偽物の白騎士?」

束「だって白騎士こっちにいるし」

千冬「そっちは名称だが、向こうのは違うだろ」

束「えいや、だってさ」

千冬「それにスペックが向こうの方が明らかに上だ」

束「それなんだよね、、、」

千冬「なにがだ?」

束「なんどネット漁っても、あれを作れる頭脳なんて見つからないんだ」

千冬「、、、、そういえばIS認定されてたな、おまえなんて言ってるんだ?」

束「向こうからしたらあの白騎士は私の兵器、下手に刺激したくないのか、言及はしてこないよ、世論とかはバンバン言ってるけど、世界中の人も半々ぐらいで信じてるんじゃないかな、」

千冬「神という説もあるしな」

束「嗤わせないでよ千ぃちゃん」

千冬「じゃぁおまえはなんだと思うんだ?」

束「、、、、、暫く考えさせて。」

その後二~三会話を交わして帰宅、暫くはバイトの日々だろうか、束とのやり取りで貯蓄はあるが増やすに越したことはない

暫くすると、白騎士のオモチャが発売されていた。一夏が欲しがったので、誕生日や、クリスマスのプレゼントにした。オモチャを選ぶ、、ふと思う、白騎士もへんに伝わってて大変なのだろうかと。

 

一夏が友達を連れてきた、恥ずかしくも来客が珍しいので見いってしまった。ちゃんとしてる子のようで私にも一緒に遊ぶ事を提案してくれる。

剣道誘ってみた、残念だが、竹刀しか買えず試合はできない、何度かいろいろ教えてやっていたが、ある日一夏がスポーツチャンバラを知り、早速英儀と打ち合う

反応速度いいのか。そこそこで打ち込んだ剣を避けられた。少し力を加えて当てた、涙目であった

彼はスポーツチャンバラの大会を出るようになった。練習相手は私が勤めた、そのお陰で表彰台入りはするようになった。

一夏の友達とも仲良く過ごし、自分の将来を見据えた。

IS乗りなると、ISオリンピックのようなものがあり。そのため、束が絶賛コアを増産分配しているらしい

結局またこの道だが、自分が出来ることはこれしかなかった。

そして束から連絡があった。

束「もしもし千ぃちゃん」

千冬「束、どうした?」

束「あのね!わかったんだよ!」

千冬「は?なにがだ?」

束「白騎士だよ」

千冬「な、わかったのか、」

束「そう、白騎士はね未来の白騎士なんだよ!」

千冬「、、、何をいってるんだ?」

束「話題になった白騎士は、ここにある白騎士の強化されたISなんだよ!」

千冬「その根拠は」

束「ISは同乗者のあわせて進化していくんだ。そして進化は乗算的にスペックが上がるんだよ」

千冬「つまりあれか、あの白騎士はおまえが持っている白騎士の進化してたどり着いて、なおかつ過去遡って、あの日の事件を起こした、、そう言いたいのか?」

束「そうだよ!」

千冬「いや、まるで根拠になってないぞ!それにそのときのコア反応あったのか?」

束「進化の過程でそれらを防ぐ能力が備わったかもね、こうしちゃいられない、あれがどこにいるかわからないし、今の私にはどうやっても作れないから白騎士を進化させよう!じゃあね!」

千冬「おい!束!」電話は一方的に切られた。

その後、束は失踪し、篠ノ之家は重要人物保護プログラムでいなくなってしまった。

私は束のあの推理の正当性を測りかねていた。

せめて、あの子達には被害をかけないでほしい。

 

 

 

 

篠ノ之束視点

 

 

そうだきっとそうにちがいない

私を支配するのは思い込み、こうでなくてはと望む

あれはきっと至高なのだ、私の至高の、、、、

あれ、、私の願いはなんだっけ?まぁいいか

あれがあればどんな事でも叶えられるはず!

 

 

 

 

 

 

 

 

??視点

私は中国から引っ越して来た

不安が大きかったが、

織斑一夏が友達になった

とてもいいやつで、いじめから助けてくれた。

そいつにも友達がいてそいつはなんだが毎日授業中寝てるやつだった。

話をきくにスポーツチャンバラのそこそこ大きい大会で優勝とかしたことがあるらしい

人は見かけによらないとはこの事だ

姉を紹介して貰った

なんか覇気が、違うってことがわかる

英もこのくらいとは言わないが多少あってもいいと思う、

ただ妹大好きらしい。たまに妹のように頭を撫でる

からかってるので蹴りを食らわせる

と思ったが当たらない、くそ悔しい!

でも、、いい友達だなと。

きっと私の学校生活は明るい




白騎士さん全くでないよね、、、白騎士物語なのに、、、、、
あ、、、次回出ますちゃんとバトる予定ですよ!


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人生得るだけではない

さて、今回も長くなるかもしれません

鈴の転校そして高校の入学試験までやっていこうと思います。



箒と別れた俺達

初めは一夏もテンション低かったが、どうにか持ち直した。

そして晴れて五年生になり詠美は一年生になった。

そして、原作で同じみのセカンド幼馴染み

どこかのチルドレンとそこそこな共通点がある彼女だ!

例の如く、苛められていた鈴に颯爽登場し銀河なんたらと言いながら助ける我が友人一夏

まぁ銀河なんとかは嘘だけどね

彼女の家は中華屋である、、、あれ何か忘れてるような、、、まぁいつか思い出すかな

その中華屋に一夏と何度も足を運び飯を食べていた。そんなある日、詠美も吊れて三人で食事をする。

一夏「英は中華すきか?」

英儀「好物が多い、ラーメン、チャーハン、青椒肉絲、、」

一夏「何でも食うんだな」

英儀「俺の一番は、、、唐揚げだな」

一夏「あれ、中華は?」

英儀「いや好きだけどやっぱり唐揚げなんだよね」

鈴「ちょとせめて、家の料理を褒めてくれる?!」

英儀「、、はいはいすまんね」

詠美「お兄ちゃんだめだよ!」

英儀「ごめんなさい詠美」

詠美「よしよし」

と家の詠美は世間の女尊男卑に染まらず順調である。

鈴「あんた妹、本当に大好きね」

英儀「おう、お前の100倍はね」

鈴「別にいいけど腹立つわ!」

と、拳が華麗に避ける

鈴「くそ当たらない!」

詠美「お兄ちゃんすごーい」

英儀「妹のためならなんにでもなれる、それがお兄ちゃんである!」

一夏「そうだな、お前むかし悪にもなれるとかいってたもんね」

鈴「はぁ?なにそれ」

詠美「悪い人になっちゃめ!だよ」

英儀「大丈夫だよぉ!」

楽しく話す。

 

 

その後は特筆すべき事はなくそのまま小6に上がる

そして千冬さんが第一回モンドグロッソに出場するとのこと、

英儀「おめでとうございます千冬さん、」

鈴「おめでとうございます。」

千冬「二人ともありがとう。」

一夏「」ニコニコ

どうやら一夏は自分の事に誇らしいようだ

千冬「大会でるから、暫く家をあける、すまないが留守番頼むぞ一夏」

一夏「あぁ、、テレビで応援してるよ千冬姉」

一人で留守番は可哀想だろう、なら俺が

英儀「それならよ、俺んちこいよ、千冬さんが帰ってくる間、家で一緒にテレビみて応援ししようぜ」

一夏「いいのか!?」

千冬「親御さんに迷惑になるだろう」

一夏「あ、そうか」

英儀「いやここで誘わなくても、後から結局誘うからさ」

鈴「ねぇ、それ私も行っていい?」

英儀「構わないぜ」

千冬「英儀すまないな、、でもこれで安心して行けるよ」

英儀「おう!優勝してくれよな」

千冬「あぁ、約束した」

 

千冬さんが試合に行き

俺の家に一夏、鈴が集合しノーカット生放送をじっと見ていた

時折、鈴の母親が差し入れをしてくれていた。

まぁ原作通り優勝しブリュンヒルデとなった。

千冬さんが一夏を家まで迎えにきた。

一夏「おめでとう!!」

千冬「あぁ、ありがとう」

とりあえず俺はサムズアッブ

千冬さんもサムズアッブ

その後、家の両親と話をしていた。俺は詠美を膝を乗せて頬っぺたをむにむにしてた。千冬さんが預かってくれたお礼といって大量のお土産を貰った。

二人は手を繋いでかえっていった。

因みに鈴は千冬さんかくる前日に鈴母にいつまでも入り浸ってるんだと叱られて帰っていった。

第二回、、、俺はどうするべきか。

町は千冬さん一色でテレビ出演が何度かあったか、早々に第二回モンドグロッソの為とほとんど断ったそうだ

実は

千冬「え?どうして受けないかって?まぁもう会いたい芸能人にはあったから、ビートとか明石とか」

そういえばその二人が司会の番組を一回ずつ出て、他のオファーは全て断ってたな、、

 

 

ある日訓練風景見たいと一夏がいうので、千冬さんが

了承して、それなら俺もと便乗させて貰った。

その日、運命に出会うのだった。

 

千冬さんが後輩を紹介するといい山田真耶さんを紹介した

一夏「姉がいつもお世話になってます。」

英儀「、、、、、、」

千冬「、、、、どうした英儀」

真耶「ひ、英儀くんって言うんだねよろくね」ガシッ!「ふぇ!?」

俺は差し出された右手を両手で掴む

英儀「あの、すみません、、、急なんですけど、、、」

真耶「は、はい?」オロオロ

英儀「惚れました」

真耶「ええええええ!!!!」

運命でした、、、、

真耶「いやあの私達、年かなり離れてますよ、」

英儀「なんの障害にもなりません」

真耶「いや、でも英儀くん結婚できる年には私やの年齢が」

英儀「すみません、僕はあなた以外は無理です」

真耶「はう、、、、はううううう」プシュ~

一夏千冬(なにをみせられてるだろう)

二人の説得の末、先ずは友達からということで電話番号を交換した

もちろん今後家の電話代がはねあがり、何度もマザーに怒られることとなった

父「英、愛に障害は付き物だ頑張れ!」と実父に言われたので電話を続けたが、

青筋浮かべた母親に携帯を渡され、心置きなく真耶さんに電話をかけた

英儀「もしもし真耶さん」

真耶「はい英儀君今日はどうしたんですか?」

英儀「いやデートしたいなぁって」

真耶「デェ、、デデ、デェートですか!?そんなまだ早いですよ」

英儀「いえ、お昼一緒して、どこか遊びに行かないかなって」

真耶「あぁデートってそういう」

英儀「ほかにあるですか?」

真耶「いえ、それしかありません、英儀君にはまだ早すぎます!」

いやそれ、ほかにもあるって言ってるもんだぞ、、まぁ知ってるけど

とまぁこんな感じ真耶さんをデートに誘ったりしたけどモンドグロッソが半年前になると流石に自重して週7の電話も週2に抑えておいた。

ちなみに俺は毎日ように一夏と鈴に真耶の可愛いところとか話していて二人とも若干引いていた。

詠美にかんして、キレてしまった。

千冬さんに話す、笑顔でひきつっていた

モンドグロッソ前なので自重してると

鈴「あら、今日は愛しの真耶の話ししないわね、なにとうとう別れたの?」

一夏「あぁ、違うよ、モンドグロッソ近いから自重してるんだってさ」

鈴「驚いたあんたちゃんと人のこと考えられたのね」

英儀「どっかのぺちゃんことちがってな」

鈴「アン!?それは誰のことかしら!」と鈴の物理的な攻撃が俺を襲うがすべて避ける。

鈴「くそぉぉ、、なんでよ!この間クンフーマスターしたのに!」

一夏「俺の回りがバトルマンガの世界について」

 

それから暫くして中学に上がりある日の事

千冬「あぁ、英儀遊びに来ていたのかちょうどいい」

一夏の家で遊んでいると、千冬さんが帰ってきた俺と一夏を呼ぶ

千冬「お前たちにいいものやろう、ほれ」

英儀「ん?これは!」

一夏「第二回モンドグロッソ大会のチケットだ!」

千冬「私は出場者の優遇で一夏やる」

一夏「あれ二つとも千冬姉が用意したんじゃないのか?」

千冬「いや、一人つき一枚しかできなくてな」

一夏「じゃあ英のは?」

千冬「真耶からだ、」

英儀「いよっしぁぁぁぁ!!」

一夏「お、おうおめでとう」

千冬「まぁわかってた」

英儀「あれ、でも真耶さんの御家族には?」

千冬「あ、あぁ真耶の家は農家だそうでな、その時期はいけないんだそうだ」

英儀「そうなのか、」俺は膝をつき両手の指と指を絡ませて天を仰ぎみる

一夏「なにやってるんだ?」

英儀「、、、真耶さんのお父さんお母さん、あなた方二人の変わりに真耶さんの勇姿をみます」

千冬「真耶のご両親どころか祖父母も元気にしとるわ馬鹿者」ゴツン

拳骨が頭に落ちた

一夏「ははは、」

千冬「あ、そうだ、真耶はお前と付き合い初めて成績良くなってな、でも最近お前との連絡が少なくなって悲しんでるぞ」

英儀「え、あぁ、モンドグロッソ近いから自重してたんですよ」

千冬「だろうな、私もそう伝えた、まぁでも大会当日声をかけてやってほしいんだ」

英儀「愛の告白でも?」

千冬「、、、、まぁ、それで優勝してくれるならぜんぜん構わないがな」

一夏「ぶれないのな英」

そんな事はない、ぶれぶれだ真耶さんにチケットもらってほんとうに嬉しいが、まだ、一夏について決めかねているんだ、助ける事はできる、ただ、あれを使うか使わないかが踏ん切りがつかない

 

 

 

第二回モンドグロッソ大会ドイツにて

英儀「ここか」

俺は千冬さんに教えて貰った真耶さんの控え室前にいた

ノックをする

真耶「はい、誰ですか?」

英儀「真耶さん僕です」

真耶「英儀君!?」ガチャ

控え室を開けてもらい、いれて貰った

真耶「良かった来てくれたんですね」

英儀「はい、真耶さんなので」

真耶「わ、、わたしだからですか、、、」

英儀「はい、、」

少しむず痒い空気だ

真耶「、、、あ、そういえばもう中学生ですね、おめでとうございます。」

英儀「あ、ありがとうございます。、、えとその」

真耶「どうかしました?」

英儀「あの、お祝い欲しいかなって、、、」

真耶「あ、、そうですね、でも私いまISスーツしか着てませんしあげられそうな物は持ち合わせてないですね、」

英儀「いえ、あります、真耶さん自身でできます」

真耶「え、、、、それはまだ早すぎます!だめですよ!」顔が真っ赤になる真耶、多分またなにか行き過ぎ想像したんだろう

俺は構わず、真耶に近寄りキスをした

真耶「うむ、、、、、む、、、」ボケーとする真耶

英儀「もう中学生です、、キスは普通ですよね?」

真耶「いえ、、あの私初めてで」

英儀「俺もです、」

真耶「あ、、そう、、なんですね」

英儀「それと、正式にお付き合いしてください」

真耶「、、、はい」

英儀「それと勝ってください」

真耶「はい」

英儀「それじゃあ観客席に戻りますね」 

真耶「、、はい」まだ意識ボーッとしている。

控え室をでるとそこには千冬さんがいた

英儀「盗み聞ぎですか?」

千冬「いや、なに、真耶だけの控え室じゃないからな私がこうやって入らないようにしてただけだよ、念のため」

英儀「そうですが」

真耶「ひゃゃう!」とドア越しに真耶の声が響く

千冬「、、、、なにしたんだ?」

英儀「愛の告白です」

千冬「本当にしたのか、、、、はぁ、さっさと観客席に戻れ、真耶の試合見逃すぞ」

英儀「はいはい」

観客席にで真耶さんの勇姿をみた

モンドグロッソ射撃部で優勝を飾った

そしてつぎは総合部

千冬さんのところだ

因みに一夏は良いところでトイレに行きたくならないように小休憩の度にトイレに行く俺はそれを少し後から尾行する形で後を追っていた。

四回目辺りで、一夏に最初から行こうぜと言われたが頑なに行かない

一緒に拐われて白騎士がバレるのは避けたい

と思っていたのたが、六回目から強引に連れて行かれたそして、拐われてしまった、ちくせう

顔に布を被せられ車の荷台に押し込められる

猿ぐつわされており俺も一夏もしゃべられない

やがて目的地についたのだろう車が止まり、俺は担がれた

そして急に投げられる

英儀「ぐは、、」

顔の布と猿ぐつわを俺から取る

男「悪いな坊主お前は織斑と関係ねぇが、あんなに一緒にいるんだ、邪魔くせぇからお前もさらったぞ」

英儀「、、一夏はどこだ?」

男「自分よりお友達か?青春だねぇ、でもよぉお前も殺すんだぜ、あぁ安心しろ隣の倉庫の織斑が死んでから殺ってやるよ」

俺の目の前に男は一人だった多分だが一夏の方に人員を割いているんだろう。

男「まぁよ、それまでゆっくりしとけや、」

ここで大声上げたらすぐさま俺は殺されるだろう、詠唱はどうするか

そもそも腕が縛られている

アークの短剣で切れるか?、、、

男「お前静かだな、まぁ楽だしいいけどよ、ほらテレビ見せてやるよ、退屈だろ」

英儀「、、何が目的だ、、」

男「織斑の決勝戦辞退だよ、」

うん知ってる

男「いま、隣の連中が日本政府に織斑千冬の弟を人質に取ったと連絡したころだ、そして決勝戦辞退、お前らはここで殺される、まぁ辞退しなくても殺すんだけどな」そこで男の携帯がなった

男「ん?なんだ」

電話に集中している、俺は白騎士アークでの短剣で腕の縄を切りながら呟く

英儀「古の剣を携えし白騎勇者ウィゼルよ、我に力を」

男「何をごちゃごちゃ言ってんだ、まぁいいや、悪いな見せしめが必要だとよ、悪いがお前はここで死ぬ、何が言い残すなら言っていいぞ?」

俺は男に見えないように背中で籠手に短剣を装着し言った

英儀「変身!」

男「は?ぐあ!!」

変身の余波で男は吹っ飛んだ

男「な、お前白騎士」

俺は白鉄の剣を顕現させ、男を刺す

男「ぐぉ、、ひと、、、殺しめ、、」

俺は天井を突き破り上昇し、隣の倉庫の天井を突き破り侵入する

男1「なんだ、、天井から、、、」

男2「あいつは、」

男3「なんでやつが!」

男どもピストルを俺に向けうち始めた

だが

カン、カン

と音がなるだけで意味がない

男1「ち、やっぱりあれもISかよ」

英儀「悪いが付き合ってられない、食らいなソニックブレード」ズパッ

地を走る剣撃か男どもを切り裂き絶命させた

さて一夏は、、

一夏「うーうー」

どうやら俺とは違い猿ぐつわも布もそのままだったみたいだ

英儀「ん、んん」俺は声を作りこう言った

英儀「大丈夫だ、外す」

一夏「うー」多分了承の返事だな

英儀「、、、」俺はまず布をとった

そしてその目で白騎士をみて驚き目を開かした。

つぎはに俺は剣で腕の縄を切ってやり、猿ぐつわも外してやる。

英儀「君の友達も無事だ」

一夏「良かった英は無事なんだな、」

英儀「、、、」俺は頷き、天井からその場から去ろうとする

一夏「待ってください、あの、、あなたは白騎士ですか?あのミサイルの」

英儀「、、そうだ、今回はたまたまだったこれからは気をつけるんだ」

と同時にドア側の壁が壊され、真耶さんが現れた、あれ千冬さんじゃないの?

真耶「観念してください、IS相手に人は敵いませんよ!」

英儀「、、、、、」

一夏「、、、山田さん俺です一夏です」

真耶「一夏君?あれ捕まっていたんじゃ、、え隣のはもしかして白騎士、、」

一夏「助けて貰ったんです」

とりあえずはよ逃げよう

俺は飛び上がる

真耶「あ!待ってください!」

俺はものすごい早さで天井の穴からでて、隣の倉庫でなく二つ奥の倉庫に隠れることにした

一夏から聞いたであろう真耶さんが俺の名前も呼びながら捜索する

英儀「ここですよぉ!」と声を出し一夏と一緒に保護された。

俺は犯人から投げ捨てられたので打撲が何ヵ所かあり、検診ということで病院へ一夏といった。

その後警察に白騎士の事を聞かれたとりあえず一夏にあわせておいて、真耶がISで白騎士と対峙したので僅かだがデータにあるということでそれ以上の追及がなかった。

真耶さんに事の顛末を聞いてみた、どうやら日本政府は千冬さんには一切知らせず、真耶さんに事情を話したんだそうだ、結果、千冬さんは決勝戦出場し、優勝した、弟のことを聞いたのは優勝者インタビューが終わり、俺達を探そうとしたときに日本政府の高官に知らされたそうだ。なお、居場所情報提供がドイツ軍であった事から原作同様、千冬さんはドイツでISの教官に一年ほどいった。

今回原作と違ったのは真耶さんがモンドグロッソ射撃部で優勝したからその実力を見込まれたのだろう

真耶さんと千冬さんは日本のこの対応ご立腹、代表を止めた

真耶さんは白騎士がいなければ確実に俺が死んでたとショック受けて、俺に一層密着するようになった

白騎士俺なんだよね、、、、

なお、一夏は生の白騎士見れたと拐われたことなんてなかったかようにはしゃぎ、拐われた件についてはなかったことにされてるんだが、鈴や弾に問い詰められた。

どうにかそれらをかわして一夏に俺が付き合うから普段通りにしてくれといった。

一夏はわかった!付き合ってくれ!といって白騎士の絵を書き始めた。

絵心ないので、人型の認識しかできなかった

俺も絵心無いんねん

それでもあの剣の模型欲しいというので

木を削り、メタルホワイトで塗装して、つくった

10日の力作だ、、、もう作らん

一夏はそれを白騎士のアクションフィギュアに持たせポーズをとり、携帯で写真を撮っていた、、、

余談だが、弾とは中学入学で顔をあわせお互いに忘れていたことを謝罪して、再び友達になった。一夏と弾は同じ共通の趣味をもっていた、、、白騎士ファンである

仲がいいが、お互いに意見が違う、胸板派、π派である。一夏は胸板派でちょくちょく口喧嘩になる最終的にどちらも格好いいってなる

一夏は白騎士に格好よさを求め、弾は格好さとエロさを求めているらしい、(あ、蘭ちゃんには俺忘れ去られたてたよ)

白騎士本人である俺の意見は後世で女体化させらる偉人の気分ある、こんな気分なんだなぁ、、、

二人でアクションフィギュアの写真を送りあってるらしい。

因みにそれを鈴は、男はいつまでたっても子供なのね

その後、二人の白騎士談義で鈴は殺られた。因みに白騎士の画像データは一般には出回らなかった。まぁ一夏の事件は無かったことにされたし、そこになんで白騎士が?一夏も一緒に?ってなるからだろう

なぜこの話をしたかと言うと

一夏「ふんふん」と一夏がここ最近鼻歌を奏で始めた

英儀「どうしたんだ?」

一夏「いや、さ白騎士の、全体像が山田さんISでデータとしてあるだろということは、フィギュアになるとおもってさ、今お金貯めてんだ」

英儀「、、、一夏それはないと思うぞ」

一夏「へ?」

英儀「あの事件無かったことになったからな、俺達に巨額の慰謝料という口止め料を渡してきただろ、、、」

一夏「あ、、、あああ一般には出回ない、、、」なんだか悪いことした気分だった。

弾と一夏は白騎士の新モデルが出る度に予約して買ってるらしい、二人とも小学生から工作の時間は白騎士を作ったんだとか、、、もう恥ずかしいのでこの話はやめよう。

 

千冬さんがドイツにいる間、一夏は俺の家に一年間過ごした。千冬さんから毎月食費等が入った現金とドイツのビールやウインナー、バームクーヘンが送られてきた。結構楽しみである。一夏は詠美とも白騎士談義で熱烈に話している、妹が汚染されちまった。もはや一夏が兄みたいだ。最近、真耶と一緒に過ごしすぎたから妹の心は離れたのだろうか、、

真耶さんはIS専門の教職についた、ISで人助けする信念を教えているんだそうだ。人助けか、、、俺は。人殺しか、

 

そして中学2年に上がり

鈴が中国に戻る日が来た。

実は俺は3ヶ月まえから教えられていたが他にはまだ言えてないんだそうだ。俺にだけ伝えたのは一夏に告白をしたいからだとかまぁ、いろいろ作戦を立てたんたんだ、、、全て失敗に終わり結局は、引っ越しの一週間前にクラス皆に向けて発表され、お別れ会になるもの行った。ここでラストチャンスということで、告白作戦もあえなく失敗した。原作通りである。

 

一夏は鈴がいなくなり一時期の箒がいなくなった時の状態になったが。自分でどうにか持ち直した。

 

そして進路を決めるようになった

一夏「お前も藍越か、就職率いいもんなぁ」

英儀「あぁ、就職率大事だ」前世はそれで死んだし。

一夏「お前、山田さんいるもんな」

英儀「おう、アルバイトして、一気に指輪だそ!」

弾「俺の前で惚気るの止めてもらいます?」

英儀「いたのかお前?」

弾「最初からね!」

 

と残り僅かの中学生活

俺は成績良かったので、藍越に推薦貰った。

一夏は推薦貰ったが筆記も受けておきたいとのこと

弾は普通に筆記である

一夏「いいよな英、他にも推薦あるんだろ?」

弾「羨ましい、、、」

英儀「まぁ、勉強はしてるからね」

一夏はIS学園行きなのは確定だが、俺はどうやってもいけないからなISに乗れる特典はないし、白騎士はIS

じゃないし、そもそも個人のものだってばれたらどうなるかわかったものじゃないしなぁ

 

原作通り一夏はISを起動させた。その後すぐに全ての男性がIS起動テストを実施した。

英儀「いや、え、、」

そして俺が起動テスト動かしてしまった、、、

英儀「うそーん」

そしてドナドナされてしまった。自分の母親と詠美、そして父親というグループで重要人物保護プログラムで引っ越しすることになった。

なぜ、妹と母親は同じところなのだろうか、、、、

 

妹は俺を呼ぶ、お兄ちゃんと

俺にはどうしようもできなかった、、、

おれは、、、、詠美を、、両親を、、、

産まれてから今日まで親しんだ家から自分以外がいなくなった。

黒服の男がいった

「すみませんが、ホテルに行くので必要なものだけ持ってお願いします。」

英儀「、、ああ」

今も聞こえるのだ詠美の、声

ごめん、詠美

 

 

 

俺はホテルのベットで寝るわけでもなく、ただ天井を眺めていた。

二次創作ではこんな目にあわないのだが、、、、、いやここは今は現実だった

ピンポーン、ホテルのインターホンがなった。

千冬「英儀、私だ、、、千冬だ」

英儀「千冬さん」

千冬「IS学園の必要なもの届けにきたんだ」

英儀「ありがとうございます」

千冬「顔色悪いな、何かあったのか?」

千冬さん自分の家族の事をはなした

千冬「、、、そうか、すまない。こんなことになってしまって、その気休めにもならないが必ずいつか会えるさ」

英儀「、、そうですよね、、いつか会えますよね」

少し楽になった気がする

でもどうして俺がISに、、、

千冬「、、、その気分が悪いところに悪いが英儀の現状説明する」

俺は一夏のように専用機なるものは貰えないが、データは必要ということで、学園から在学中は無制限でISを借りることができるとのこと打鉄かラファールのどちらかで変更は状況にしだいだそうだ。

あとまぁ、何らかの功績がなければ解剖されるらしい。

千冬「以上だ、、、、そのこの、条件は私がきっとなんとかする、だから落ち込まないでくれ」

英儀「はい、、、」

そんなやり取りがあり

 

 

 

IS学園へ入学した当日、俺は自分のクラスのドアの前にいた。

俺の名前が呼ばれるまでまっているのだ

 

 

千冬「一人、このクラスに急遽入ったやつがいる、皆も知ってると思うがな、高岳いっていいぞ!」

俺は教室のドアを開けた。原作の開始だ




とりあえず、ちょっとシリアス展開
まぁ、別視点、詳しく書くようにするので、あぁ、こんな感じなんだなぁ、、、思ってください
なお、今回は小話を複数に分けるます
次の主人公視点は未定になります


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小話2 気づき

時系列の順番通りに綴りたいと思います



千冬視点

 

千冬「一夏」

一夏「なに千冬姉」

千冬「私はそのISの競技者になろうと思う、その、お前にまた寂しい気持ちにさせると思うそれでもいいか?」

一夏「大丈夫だよ、、英もいるしさ、」

 

というやり取りが私と一夏の間にあり、私は日本代表になるため修練を重ねた

いい後輩にも廻り合い訓練は佳境にはいり、日本代表を勝ち取りモンドグロッソの出場資格を得た

一夏を家に1人で留守番させるのは気が引けた

たが英儀が、一夏を家に招くと、それなら大丈夫だと安心した。

 

真耶「あれ、なにか心配事解消されました?」

千冬「、分かるのか?」

真耶「はい、代表になっても先輩険しい顔をしてましたよ」

千冬「む、そうなのか、見苦しいものを見せたな」

真耶「いえ、憂いがなくなってよかったです」

千冬「あぁ、、英儀のおかけでな」

真耶「あぁ、先輩の弟の友達でしたよね」

千冬「、、、そんなに話題にだしていたか?」

真耶「そうですね一夏君の次ぐらいですね」

千冬「むぅ、、」

真耶「いいじゃないですか、聞いてて楽しいですよ、英儀君」

千冬「今度紹介してやる」

 

 

そして、代一回モンドグロッソを制覇して、私はブリュンヒルデとなった。

 

一夏を預かっていただいた高岳家には、感謝しかなくたくさんお土産を、買おう

真耶「、、、先輩お土産すごいですね」

千冬「まぁな、、一夏を預けている高岳さん達にな」

真耶「あぁ、英儀君ですね」

わざとというわけじゃないが名字呼びしたのにばれてしまった。

 

日本に帰宅して高岳さんたちと話をしてお邪魔した。

帰りみち一夏に

千冬「一夏、欲しい芸能人のサインとかあるか?」

一夏「うーん?、、、白騎士かな」

千冬「む、、難しいな」

一夏「難しいのかぁ」

どうやらあの日以降、白騎士の熱烈なファンになっているらしい。へんな派閥もあるしあんまり関わってほしくないんだけどなぁ、、

 

一夏が訓練風景を見たいというので、あれこれ許可をとりついでで英儀も連れていったが、、、、真耶に惚れたらしい。胸か!胸なんだな!

真耶の手をがっしりと握っているので、一夏とどうにか離すことに成功し、真耶も急なため驚いてる様子だったし、まずは友達からという提案した。

、、、、なんだかモヤモヤするなぁ

 

 

あれから真耶から英儀の話を聞いた。毎日のように電話して週一回デートしてるんだそうだ。いや英儀からも真耶の話を聞かされてるんだが、似たような話を二回も聞かされる身にもなってほしいものだ。てか付き合っちまえと思う。英儀と出会ってから真耶のスコアも伸びていき、生まれつきの上がり性もほとんど表にでなくなり、射撃においては誰も勝てない。

モンドグロッソ半年前になり、真耶が

真耶「どうしましょう!先輩!」

千冬「どうした真耶」

真耶「英儀くんから、めっきり連絡がなくなりデートもしなくなりました!飽きられてしまったんでしょうか!も、も、も、もしかて!彼女が!」

まだ友達だろ、だったら付き合えばいいもの

千冬「落ち着け真耶」

真耶「これを使うときが来たんでしょうか!」と真耶は豊満な胸を強調する

千冬「落ち着け」ゴン

真耶「あいた!」真耶に拳骨を落とし落ち着かせる

千冬「モンドグロッソが近いから、お前のために自重してるんだよ、そんなに英儀の電話デートしたいならお前からすればいいだろ」

真耶「、、、は!その手がありました!」

英儀はあぁ見えてちゃんと他人を考えられる子だ、私達のコンディションを乱さないようにしている。

それからというもの週二回電話するようになったらしく真耶はウキウキしている。

とても幸せそうだ。私は祝福しているが、どうもなにか引っ掛かる気持ちがあった、、、、

千冬「、、、節度守れよ?」

 

そんなこんながあり、モンドグロッソの観客席のチケットが一人一枚配られた。

私は当然一夏に上げるつもりでいた。

そんなとき

真耶「先輩先輩」

千冬「どうした真耶」

真耶「これ、英儀君に渡してくれますか?」

千冬「んむ?お前両親より英儀か?」

真耶「え、あ、、」

千冬「あいつはそういうとこ気にするから、まず両親にチケットの事を伝えろ、」

真耶「はい!」

 

次の日

真耶「先輩、英儀がにチケットをお願いします!」

千冬「、、、両親からは?」

真耶「私の家、農家なので大会には見にこれないので、見せたい人に渡しなさいって」

千冬「そうかわかった渡しておく、自分で渡さなくていいのか?」

真耶「渡したいんですが、一度実家に戻らないといけないので、」

大会前に、一度家に帰り、大会に行く準備や、家族に顔を見せに行くということがある、私はそんなに遠くないので、頻繁に家に帰っているが、真耶は寮に住んでいる。

千冬「タイミングがないか」

 

そういって丁度良く英儀が家にいたのでチケットを渡した。反応は予想通りだった。

 

二人がモンドグロッソの大会地である。ドイツに来て二人まとめてホテルを予約し、私より先に行われる射撃の大会で英儀に真耶を激励してほしいと頼んだ。

この時間、出場者のために誰も真耶のいる控え室に入らないが、二人が気になりついついドア越しに二人の会話を聞く

全然聞こえないのでドアの前に待つ事になったが

その後、真耶が叫んでいたので何があったのか聞いてみると、どうやら英儀と付き合うことになり、さっきまでキスをしていたとかなんとか、、、モヤモヤが酷くなった気がした。

 

私は試合を出て、勝利を納めていたが、観客席から二人の顔を見つけられない。まぁこんだけ人がいるからなそれもしょうがないか、、、しょうがない、、そう思なければ良かった。

 

私が知ったのは大会を優勝し、インタビューを終え、私を称えてくれるであろ二人を探そうとしたとき、日本政府の高官に知らされた。

千冬「なぜ私にそれを言わなかった!」

大会中よりも頭に血が昇る

日本は私の弟やその友人の命より、二回目の大会の優勝を望んだ。いくら、真耶に救出作戦を実行させようとも、時間がなくても、伝えて欲しかった。

幸いにも、二人は無事だ、

千冬「本当なのか?」

真耶「はい、現場に白騎士がいてすでに二人を助けていました、彼がいなかったら英儀君は、、、」

千冬「そうか、、、」

現場に白騎士がいなければすくなくとも英儀は確実に死んでいたそういう話を聞くと政府が許せなくなる私がいた

真耶「これが白騎士です」

千冬「、、、、そういえば彼と言っていたな、話したのか?」

真耶「私は会話をしてませんが、二人は会話をしたらしく、その声は男だったそうです、、」

千冬「、、男が、IS」

真耶「あの信じてくれないでしょうけど、あれはISではない別の何かだと、思われます」

千冬「、、何故だ?」

真耶「コア反応が無かったんです。彼が天井の穴からISで認識できないスピードで出ていく時も、対峙してるときもコア反応がありませんでした。誰も信じてくれませんでしたか、男の声も変えているからと」

千冬「いや、私は真耶を信じるよ、あれはISではない」

そう、あれは別の何か。

二人をさらった者達は全員、白騎士に殺されていた。

その様子を一夏は視界を布で遮られていたが、薄い光が見えたのと風を感じたんだそうだ。一夏にはたまたま来たと言っていたそうだ、、、本当にそうなのだろうか?疑問はつきない。ISをまとった人とだいたい同じの人型の西洋甲冑か、、

 

その後、一夏は拐われたことなぞ知らんと言わんばかりに白騎士に会えた事を喜んでいた。まぁ心の傷がなくて良かったと喜ぶべきか。英儀も大丈夫みたいだ。

 

私は、情報提供をしてくれたドイツに一年ほどISの教育を行った。

そこにはラウラという少女がいて、私は知った

織斑計画、完璧な人間を人工的に作る

私が一夏を連れて逃げた計画、、束という存在を知りその計画は日本では無くなった

だが、ここドイツには軍事転用するために彼女が作られた、ISが出たことにより彼女の存在はいらないものとされ、ヴォーダン・オージェを瞳に埋め込まれるも上手く適合できず落ちこぼれの烙印を押された。

他人事には思えず、彼女を鍛えた。私にはこれしか出来なかった。負い目もある。彼女がひたすらに強さを求め私を親のように信頼した。だが、彼女がみているのは物理的な強さだけ、それではいけない。

大切な弟、友達、後輩の話をしたが、駄目だった。

どうやら私は人に物を教えるのは不得意らしい。

歯痒いといった感情が私を襲った。

一年が経ち、私は日本に戻る。彼女が気になった。今後のことを

千冬「クラリッサ」

クラリッサ「なんでしょう教官!」

千冬「ラウラはこのあとISの隊長になると思う。副隊長は成績を考慮して君だろう」

クラリッサ「光栄です!」

千冬「頼みがあるんだが」

クラリッサ「何でも言ってください。ドイツからなにか送りますか?」

首を横に振り言った

千冬「ラウラ、、ラウラを頼む、私には彼女を救えなかった、力しか与える事しか出来なかった、、」

クラリッサ「、、、、私には出来るか分かりませんがやってみます。」

今はその返事があれば私は良かった

クラリッサは私の心情を察して答えたと私もしっている、私もそれをしっている

クラリッサ「教官、日本に戻ったら何を?」ふとそんな事を聞かれた。

千冬「、、そうだな、職探しだな」

クラリッサ「それでしたら、こちらにこれが届いております。」

千冬「これは」

IS学園の教員推薦状

そうかかれた封筒、真耶が所属している学園だ

千冬「私には、、、」

クラリッサ「力しか教えられない、、ですか?」

千冬「、、あぁ」

クラリッサ「教官は弟さんたちの事で日本政府に疑いを持っていて、ISの代表には戻らないんですよね?」

そうだ、、、ドイツに来たのも今年のモンドグロッソを無理矢理出ないようにするため、そしてそれは今後

も。

クラリッサ「きっと日本政府は教官を邪魔するでしょう。日本代表にするべく」

千冬「、、、そうだろうな」

クラリッサ「ですが、IS学園の教員になることで、妥協させることもできるかと」

千冬「次代の代表の育成を行う、、、そういうことか、、そして私は年端も行かない子供達を、、」

クラリッサ「大丈夫ですよ」

千冬「だが、私はラウラを」

クラリッサ「教員は教官だけではありません。ここには教官が信頼できる方もいらっしゃるはずです」

千冬「、、、真耶」

真耶はISを人助けに使いたいといっていた。

クラリッサ「思い出しましたか?、、教官は1人ではありませんよ。」

千冬「、、ありがとうクラリッサ」

クラリッサ「いえ、一般人を守るのも軍人の務めです」

千冬「私を一般人扱いか?」

クラリッサ「はい、ここを抜けたら教官でも一般人ですよ。」

千冬「、、、」頭が上がらないというのはこの事だろうか、、、

 

私はクラリッサの背を押され、ISの教員になり、真耶と後輩になった

千冬「私が後輩になったな先輩」

真耶「や、やめてくださいよ先輩!ISの基礎知識や理論、ISに関わる事は先輩の方が上です!」

千冬「そうだな、、」

真耶「、、、、なにかありました?」 

どうやら真耶には隠し事はできないらしい

真耶にラウラの事を話した、自分の事も、、、

真耶「すみません、、私にはその話を聞いて先輩になんて声を掛ければいいかわかりません。ラウラさんのこともそこに私がいても何が出来たか、、いえもっと酷くなってたと思います。」

千冬「、、、」

真耶「でも、、これからは変えていけるとおもうんです。私の一年しかない経験が先輩に役立つとは思えませんけど、それでも」

千冬「もういい、ありがとう真耶、私はいい後輩を持った」

真耶の言葉にはっとさせられる。起こった過去は変えられない、でも起こる前の未来なら。

 

 

その後私は、各学年のIS理論や、操縦等を教える教員になり。真耶や、他の教員とあぁでもこうでもと生徒の為に教育を行った。

一夏と英儀にIS学園の教員になったことと、一年寮の寮長になった事を伝えた

一夏「千冬姉が」

英儀「先生だと」

千冬「む、、おかしいか」

一夏「いや、そんなことないぞ」

英儀「逆に千冬さんぐらいがいいのかな、、科目的には」

千冬「どういうことだ?」

英儀「いやネットで見たんだが、昨今はISをアクセサリー感覚の人がいるらしい、道場やってたときの千冬さんは厳しかったし、全員が全員そんなやつとは限らないが、性根が叩き直されるんじゃないか?」

一夏「ニュースにもなってたな、そういえば」

千冬「そうなのか」

どうやら、世の中ISについて意識が悪い方向に向かっているらしい、これは正さなければ。

 

 

始めて教えたクラスは二人が言っていたような意識の子らがいて、どうにかこうにかやっていって。先生とは苦労するんだなと再認識した。

 

一夏が中3になり進路について聞いた

一夏「あぁ、藍越うけるよ」

千冬「藍越?」

一夏「費用も安いし、就職率も高いんだ」

千冬「そうか、費用なんて気にしなくていいんだぞ?」

一夏「学力的な問題も、、」

千冬「、、、英儀は?」

一夏「同じ理由で俺と同じだよ、英は一次推薦もらってる、俺も二次推薦貰えるよう頑張ってるんだ」

千冬「そうか、頑張ってな」

一夏は私なんかよりもちゃんと先を見据えていそうだ

情けない姉だな私は。

 

その後、私がIS学園の筆記試験の監督を行ったり、実技テストの評価など、行っていると一本の電話が入る

一夏がISを動かした

は?何故?

一夏は迷ったらしくたまたま発見したISに、触って装着してしまい、そこを見られたとのこと。

一夏はIS学園に強制入学、一夏は項垂れいたが、こっちもこっちで、書類で大変だった

 

一夏は実技テストで、教員と戦い勝った

教員は、私の弟だと緊張し、操作を謝って壁に激突して負けた、、、まぁ勝っても負けても入学なのだがこれで一夏の何を評価すればいいのだろうか、、、むしろその教員の評価になる、頭が痛い、隣にいた真耶も乾いた笑いだった。

また一本の電話が入った。一夏がISを動かしたと連絡した日本政府の人からでもう一人現れたと連絡きたとりあえず、いろいろ条件あると、IS委員会来てほしいと言われ、真耶に後を頼み、話を聞きに行く

 

千冬「今言った事は本気か!」

英儀がISを起動させたのは驚いたが、その後の話で怒りを持った

千冬「解剖するだと!貴様らはそれでも人間かぁ!」

「すぐにとはいいません。十分な功績もあれば、まぁ細胞の採取はさせてもらいますが、解剖は取り止めます」

千冬「ただの10代の子供に何の功績を立てろと言うんだ!それもたった三年で!」

「、、、ロシア代表が専用機を自分で作ったとかあるじゃないですか?」

千冬「あれは一人で作ったんじゃない!、噂に尾ひれがついてそう言われてるだけだ、貴方も知ってるはずだ!」

「いえいえ、私共も彼にそんな期待はしてませんよ、ただ代表候補生にでもなれば」

千冬「、、、」彼はニヤニヤと笑いそれも無理かと匂わせる。

大方、どんなに操縦が上手くなろうとも、日本、、いや世界は彼を代表候補生にはさせないよう、委員会で圧力をかけるであろう、、、、

「彼も災難ですねぇ、話は終わりました、彼にこの事を伝えてくださいね」

私は、彼が保護されているホテルを場所を聞き退室した。

何が保護か!逃げ出さない為の牢獄だろうが!

私は、英儀、一夏や真耶に、、、、なんといえばいいんだ

 

英儀の部屋をノックして開けてもらう。英儀の顔色が優れていないようだった

何かあったかきいた

英儀「、、、重要人物保護プログラム、、、家族がバラバラになった、、妹は母親と一緒だったけど」

委員会どもめ、あいつらは英儀がもし逃げても居場所がないとわからせるためこんなことを

私には、慰めの言葉をかけられなかった。私は英儀もその家族も守ってやれなかった、、、それにこれから委員会の事も話さなくてはならないから

 

千冬「以上だ、、、、そのこの、条件は私がきっとなんとかする、だから落ち込まないでくれ」

英儀は返事もするものの一層と暗い顔をした

黙り混む英儀になんと声をかけるべきか迷っていると英儀から声をかけられた

英儀「その話は他に誰かしってますか?」

千冬「、、、私と、委員会の連中だ」

英儀「では、それ以上は広めないでください、、家族の事も含めて」

千冬「、、、、」彼の顔は暗くも好きな人やその友を気遣って、いらぬ心配させないよう無理してる顔だった。辛いだろう、泣き出したいだろう、怒り狂いたいだろう、憎いだろう、私には彼の気持ちは想像することしかできない、私は彼を抱きしめた

千冬「今の私にはこんなことしかできない」

私は彼に何されてもいいと思っていた、涙を流す事も、罵倒されるこも、彼の気が晴れるなら何をされても、、、

英儀「、、、千冬さん俺は大丈夫です、まだ俺は立っていられます」

そう言って私を自分から引き剥がした。

私には彼を癒して上げる事は出来なかった、私にしてあげられることは、、

私は英儀の部屋を出て、、、一つわかった事があった

千冬「そうか、、、私は英儀が、、、、」その先は言えなかった、言葉にだしたら、心のなかで言ってしまったら、私はきっと泣いてしまう、、、今泣くべきは私ではない

何で、いつ、、、どうして、、、わからないが

それほど身近にいて、それほど彼を思っていたのだろう。だから気づかなかったのか、、、だから彼と真耶が接していてモヤモヤしていたのか、、、

ピリリリリ、ピリリリリ

携帯がなった、非通知と書いてありこんなときにと思い電話でる

「千ぃちゃん久しぶり~」

千冬「、、、束お前か」

束「そだよー私の声聞きたかった?私も千ぃちゃんを愛して「切るぞ」あ、待ってってば」

千冬「何を企んでいる、一夏の事、英儀も全部話せ!」

束「あぁ、あいつ英儀っていうだ、、しらなかったなぁ」

千冬「おまえ」

束「二人の事はしらないよぉ何で動かせたんだろうね」クスクスと笑う束

束「あ、でもでも、英、、、、なんとかを解剖すればわかるかも!」

千冬「二人に手を出すな、いいな束これ以上手を出すというなら」

束「いや、本当にしらないよぉ!」

千冬「くそ!」私は電話を切り学園へ戻る

 

 

クラス編成が決まった、英儀と一夏は私のクラスそしてサポートとして副担任で真耶、

真耶「あわわわ、禁断の」

千冬「山田先生それ以上は大丈夫ですので、、、それと回りにばれないようにお願いしますね、一夏と英儀にも言ってありますから、明らかな贔屓とかやめてくださいね?」

真耶「ももももも、勿論です!、、、えへへ」

本当にわかっているのだろうか、、

真耶「なにか、、また迷ってます?」

千冬「、、、、いえ、」

真耶「言えないんですか?」

千冬「、、、」

真耶「わかりました、無理矢理聞きません」

千冬「、、すまない」

真耶「デートも卒業までお預けですかぁ、、はぁ」

英儀は卒業しても、、、いや私がなんとかするだろう、しっかりしなければ、、

真耶「あ!でもでもメールはいいんですよね?」

千冬「だめです山田先生」

真耶「そんなぁ~」

千冬「会えはするんですから」

真耶「そうですけど~」

 

 

IS学園の入学式を終えて

クラスで自己紹介をし、一夏に関羽などと言われるも

教壇に立つ

毎年のように、騒がれそれを一括して沈めてから、話を始める

千冬「えーまずは連絡事項だ」

英儀、、あのホテルから考えたよ、自分がお前にできることを

千冬「一人、このクラスに急遽入ったやつがいる」

私はお前を強くするよ、、

千冬「皆も知ってると思うがな、」

たった三年だけど、お前が世界なんかに負けないぐらい強くなってさ

私も手伝うから、全部終わった

千冬「高岳入って来ていいぞ!」

私の気持ち、お前に伝えてもいいかな?

 

 

 




千冬メインの視点です。
惚れる描写がないのは個人的に
現実でそんなことある?って思ってるため、
こうなりました。
メイン小話には副題をつけるつもりです


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小話3

今回は複数人の視点です。


五反田弾

俺は中学に進級して、めっきり会わななってしまった友人と再会した

弾「お前、、、ヒデか?」

英儀「、、、あ、、ああああああ弾?!」

弾「やっぱり英儀か、英だよなぁ!」

英儀「ごめん、あの後うっかり忘れてて」

弾「いいって、子供だったし、俺も忘れちまってたんだよ、俺もあんまり公園いかなくなったんだ、俺も悪かったごめんな」

と再会を喜んだ

英儀「そうだ、おれの友達を紹介する」

弾「お、頼むよ、俺の知り合い全員クラス違うんだ」

英儀「こいつが織斑一人、小学校からの付き合い、、一夏、五反田弾、保育園に入る前に知り合った友達で色々あって今日まであってなかったんだ」

一夏「よろしくな、一夏でいいぜ」

弾「俺の事も弾いいぜ」

と紹介しあう、順調な滑り出しだ、しかし一夏はイケメンだな、俺も負けてないはずだが

英儀「もう一人いてな、、あ、鈴きてくれ」

鈴「何よ、英儀」

と英儀は女の子呼ぶ、、まさか英儀に彼女っ!

英儀「凰 鈴音、小5で中国からきたんだ」

鈴「鈴でいいわ」

弾「俺も弾でいいぞ、、にしてもお前に彼女が」

鈴「誰がこんなやつとなんか」

一夏「彼女、、、みたいなのは確かに英にはいるが鈴は俺達の友達だぞ」

鈴「そ、、そうよ」

あれ、鈴は友達、、あ、でも一夏に意識してるなぁ

弾「ん?英に彼女いるのか?」

鈴「年上のお姉さんね」

弾「な、、、んだと、、、お前裏切りか!!」

英儀「いや、、なんの!ていうから忘れてた事よりめっちゃ怒ってる!」

一夏「面白いやつだなぁ」

鈴「どうしてそうなるのよ」

その後、彼女とやらを写真を見せてもらい、俺は血の涙を流した。

 

一夏「弾は何か好きな事あるのか?」

弾「そうだなぁ、ゲームとか、マンガとか、あと白騎士のフィギュアとか集めてる」

一夏「お!俺もだぜ!カッコいいよな!」

弾「お、同士がいたか!あの青いマント」

一夏「白い西洋甲冑」

惜しむのははっきりとした全体像がないこと

弾「そしてあのπ!」

一夏「、、、は?」

弾「いやいいよな鎧π」

一夏「てめぇπ派か!なんでだよ!胸板だろうが!」

弾「はぁ?何でやろうの胸板なんだよ!」

鈴「く、、、下らねぇ」

弾一夏「ぺちゃんこは黙れ!」

鈴「はぁ?!あんたちねぇ」

そうして俺達は喧嘩になり最終的に英儀にジャッジしてもらう。

弾「白騎士の鎧π最高だよな!」

一夏「いやいや、普通に胸板だよな!そっちの方が格好いいよな!」

鈴「貧乳はステータスよね!」

英儀「あ、、、あぁええと、まずな弾と鈴な、俺は真耶π派だから白騎士のπも貧乳にも興味ない、、それと一夏、、白騎士は格好いいが、人それぞれだそれでよくないか?」

弾「彼女もちがぁぁぁぉ!!」

鈴「女の価値は胸じゃなぁぁいいい!」

一夏「そうだよな、、弾、白騎士は格好いいだろ」

その後、白騎士の胸部以外の格好よさ談義を行い一夏と心の友になった、、親友ではないのは意見が一つ違うからだ

鈴「男はいつまで立っても子供ね」

鈴がそういうので、一夏とアイコンタクト

白騎士ついて素晴らしい所を聞かせる事にした

鈴「ウガーーー!!わかったわよ!もうわかったから!」

完全勝利だ

一夏とか新作白騎士フィギュアが出るたびに買いにいったり感想や意見を言いあうことが何度かあり

鈴と英儀はそれを微妙な目で見ていた

 

英儀一夏鈴を俺の家で遊ぶため呼んだ

妹の蘭に英を覚えてるいるか聞いた

蘭「ええと、、、その」

弾「おまえ、良くして貰っただろう」

英儀「あぁいいってそんこと、これからまたよろしくね」

蘭「はい、すみません」

とやり取りがあった

まぁ、蘭が一夏に惚れたみたいで、このイケメンがぁぁ!と思っている

白騎士の同人ゲームがあり、交代でやっていると鈴が

鈴「暇だから漫画みていい?」

俺がゲームに夢中になってるなか聞いてきた

弾「おお、いいぞ勝手とってくれ」なんて言わなければよかった。

鈴「うわ~、、、」

一夏英儀「、、、、」

鈴「いっぱいあるわね」

一夏「弾、、」

弾「今いいとこだ、あとにしてくれ」

鈴「ゲームもあるのね」

一夏「いや、それよりも薄い本が」

は?え?薄い

弾「ちょおまえそれは!」

鈴「白濁の白騎士、囚われた白騎士、、白騎士とショタ、○テ腹白騎士、、、、、、ラブラブ「それ以上やめてぇーー!」あんたどんだけ集めてんのよ」

一夏「、、、これは酷い」

英儀「、、、」

鈴と英儀に汚物を見るような目で見られ、一夏からは白騎士像が汚されたので怒っていた

一夏「πは許せないが百歩譲って許そう、、だけど、このフィギュアはなんだ!キャストオフってなんだよ!」

鈴「うわ~」

暫く鈴と英儀はよそよそしくなったが一夏とは白騎士の熱い議論を交わした

 

 

そんなこんなあり、英儀と一夏が一夏の姉のモンドグロッソの大会を見に行った、、一夏は姉にだが、英儀はお姉さんからだそうだ許さない。

千冬さんが総合優勝してお祝いしたが、一週間ぐらいしたらドイツ行った。理由は教えて貰えなかったが

一夏は暫く、英儀の家に泊まり混むそうだ

二人とも鈴や俺の家で手伝いという名目でバイトしていたりしていた。イケメン一夏のおかげか、鈴の家もうちの家も繁盛したらしい。英儀はデート資金やらで使ってホクホクしていたが、許さん!

一夏は白騎士コレクションや、貯蓄まわしていていた。

 

中2の終わり鈴が、中国に帰ると知った

なるほど、英と何かして一夏になにかをしようとしていたが大方、英は今日より前に鈴にその事を知らされていて、一夏に告白する手助けしていたんだろう、、、、、今日まで失敗だったが、、、俺は邪魔しないように立ち回ればいいかな、、

 

鈴がいなくなり、時がたち俺達も中学生活に終わりが近づいていた

英一夏俺はにたような理由で藍越に入学することを決めた。

一夏は不安だからと、推薦と一般両方受けた。

俺も一般受けたのだが、一夏の姿が見つからず家に帰るがテレビをみたら一夏がISを動かしたと報じられていた。

弾「え、ええ!」

その後、俺達も他に動かせる者はいないのかと起動テストを受けた、

名前順で行われ俺は動かせなかった

だが英が動かしたのだった、、その後英は政府の人に連れてかれた

 

それから何日かたち藍越に受かったおれは

二人の家にいった、二人は卒業式に出なかったので変わりに俺が二人に渡して欲しいとのことだった、最初に行った一夏の家は誰もいなかった、

それもそうか、二人ともIS学園だもんな、帰ってきたら、俺に連絡寄越すだろうし、その時でいいか、こっちからは何故か繋がらないから何かあるんだろう

英は少なからず家族がいるだろう。

ピンポーン

呼び鈴をならす

弾「、、、、、ん?」ピンポーン

弾「、、留守?」

そんな日もあるだろうと思い、その日は帰った

 

 

 

弾「、、、おかしいな、、、そんなにいないことあるのか?」不信に思い妹の詠美ちゃんの小学校を尋ねた

引っ越したので転校したと言われた

弾「転校、、、」

もう一度英の家に行き、無理矢理庭に入り窓を覗く

いけない事だとわかっているが、確めないといけないと思った。

弾「、、、家具がそのままだ、、、それで引っ越し?」

おかしい、、、

 

考えてもわからない、一夏を通して英と会わないと、暫くは謎のままだ。

 

 

 

 

 

山田真耶

私は田舎から都会へISの訓練のため来ました

既に訓練をしている、憧れの先輩がいて私をよくしてくれました

生まれつき上がり性のため、結果は芳しくありませんが、、、、

その先輩が優勝したのをみて羨ましいと思いました

総合は無理でも射撃ならと、練習の結果はいいんですけど本番が、、、、、、

 

先輩と話していると度々、同じ名前を聞きます。

弟さんである一夏君

その友達で自分とも交流がある英儀君

自分気づいていないのか英儀君の話になる少し、女の顔してるんですよね、気づいてないのかな?

 

 

ある日、先輩の弟さんが訓練風景を見たいと言ったのでそれと一緒に英儀君もくるそうで、どんな子なんだろうと楽しみです。先輩を意識させる男の子

私の印象でした。ですが

真耶「ひ、英儀くんって言うんだねよろくね」ガシッ!「ふぇ!?」

突然私は握手の為差し出した右手を捕まれた

英儀「あの、すみません、、、急なんですけど、、、」

何かを伝えたいようだ

真耶「は、はい?」オロオロ

男性の免疫がないのですが、小学生相手にまで私はキョドってしまい

英儀「惚れました」

衝撃の一言

真耶「ええええええ!!!!」

どうしましょう、これって略奪ですよね!?

真耶「いやあの私達年かなり離れてますよ、」

私はなんとか思い止まらせようとしました。

英儀「なんの障害にもなりません」

そもそも年齢の話だと先輩が、、、別の作戦で

真耶「いや、でも英儀くん結婚できる年には私の年齢が」

って同じ問題だ!!

英儀「すみません、僕はあなた以外は無理です」

そして、強烈な返し

真耶「はう、、、、はううううう」プシュ~

おかしいな私ってこんなに異性に弱かったっけ?

それからまず友達からと言うことで電話する仲になり

時折英儀君が電話の向こうでお母さんに怒られていたりました。

デートもなんかもしたりしちゃって、英儀君に好意を持つようになりました。ISの成績も次第によくなり、このまま英儀君と、、、でもいいなと思い始め、、英儀君に惹かれました、、、

そんな日々でしたが最近ではデートや電話が少なくなりました

真耶「、、、、もしかして私よりいい人を!どうしよう!」 

私は先輩相談しました

先輩が言うにはモンドグロッソが近いから自重してくれているんだろう、そんなに気になる自分からやれと言われたので電話を掛けました

真耶「あもしもし英儀君」

英儀「もしもし真耶さん、」

真耶「あのもしかして大会近いから気を使ってますか?」

英儀「あ、、はい、あんまり長電話も悪いと思いまして」

真耶「気にしなくていいですよ、今さらじゃないですか」

英儀「いえ、頑張って訓練してると思うと」

真耶「あ、じゃあこれから、大会終わるまで私が掛けますね」

そういって、英儀くんの電話を楽しんだ

 

 

大会の観戦チケットを貰ったので先輩に英儀君へと頼む

私の実家は遠い為、英儀君に会うタイミングがないのでお願いした。

だが、先輩は先に家族に言うべきという話をきいた。

どうやら私は浮かれていたみたいだ

 

真耶「もしもし母さん?」

母「真耶?どうしたの?」

真耶「大会、、出れるようになったんだ」

母「あれま!おめでとう」

真耶「それで観戦チケットあるんだけど、ドイツでやるの」

母「あぁ、すまないけど、私達は無理だね畑あるし」

真耶「そう」

母「誰か大切な人にでも渡して上げなさい、テレビで応援してるから」

真耶「うん、一度そっちに戻るからね」

 

とのやり取りの後もう一度先輩にチケットを頼んだ。

 

実家に戻り身支度を済ませ、家を出る際に母親が

母「大切な人出来てるみたいだね」

真耶「え!なんで」

母「わかりますよ、お母さんですもの」

真耶「え、え、」

母「今度連れてきてきなさいね」

真耶「はい!」

母「行ってきなさい」

真耶「行ってきます!」

 

 

 

 

大会当日、私は控え室にいた。

出番が、近い為控え室には私以外おらず、私一人で色々と悩んでいた。

真耶(優勝したら告白優勝したら告白、うーーー)

そんなことを考えているとノックがした

真耶「はい、誰ですか?」

私は開ける前にドアの前にいるであろう人に訪ねる、開けないのはもしもの為で、外の人を確認して開ける、事件等を防ぐための防犯だ

英儀「真耶さん僕です」

真耶「英儀君!?」ガチャ

まさかのさっきまで考えていた思い人だった

急いで控え室をあけた

真耶「良かった来てくれたんですね」

大会に来てくれたことに安堵する。

英儀「はい、真耶さんなので」

真耶「わ、、わたしだからですか、、、」

英儀「はい、、」

どうしようさっきまで英儀君の事を考えてたから、あぁそうだ

真耶「、、、あ、そういえばもう中学生ですね、おめでとうございます。」

英儀「あ、ありがとうございます。、、えとその」

何か言いたいのが口ごもる英儀君

真耶「どうかしました?」

英儀「あの、お祝い欲しいかなって、、、」

そうだ一歩大人になったんだ、なにかあげなくちゃ

真耶「あ、、そうですね、でも私いまISスーツしか着てませんしあげられそうな物は持ち合わせてないですね、」私は選手控え室にいるため服や財布なんかは全て別室にある、困った

英儀「いえ、あります、真耶さん自身でできます」

真耶「え、、、、それはまだ早すぎます!だめですよ!」まさか、、、、私の体ですか!!、、

英儀君はそんな私の遮るようにキスをした

真耶「うむ、、、、、む、、、」え?、、、、いまなにをされてるの?

英儀「もう中学生です、、キスは普通ですよね?」

真耶「いえ、、あの私初めてで」なにを言ってるんだろう私、すこし重いかな

英儀「俺もです、」

真耶「あ、、そう、、なんですね」それは嬉しい

英儀「それと、正式にお付き合いしてください」

真耶「、、、はい」え、、、え、、?

英儀「それと勝ってください」

真耶「はい」

英儀「それじゃあ観客席に戻りますね」 

真耶「、、はい」さっきなんて?、、、付き合う?、正式に?え?

 

真耶「ひゃゃう!」

あれれれれ、優勝してからって思ってたのに!とどど

て、もうはいって返事しちゃったし!!あわわわわわ

 

千冬「真耶大丈夫か?」

真耶「先輩!」

千冬「どうした?」

真耶「付き合う事になりました!」

千冬「あ、ああおめでとう」

 

 

先輩はまだ自分の気持ち気づいていないし、もういいよね

だって私も好きなんだから!

後は優勝だけです!

 

 

 

 

無事優勝はたして、インタビューを受けて

と大会最後に表彰があるからと待機することになった

日本政府の方がきて、私に伝えた

真耶「え?拐われた?」

警護のふいを突かれ二人を拐われたもう30分はたっていて犯行声明が10分前にきたと

真耶「先輩には!」

先輩にはその事を伝えず、大会の優勝を優先させたらしい

真耶「あなたたちは何を考えているんですか!人命がかかっているんですよ!」

先ほどドイツ軍から情報が与えられた

私に救出頼みたいとのこと

真耶「、、、わかりました、」

日本のいい加減な対応に腹を立たせるも、ここで文句を言っても二人の生存率が減るだけ

幸いISの使用許可はある

 

私は候補のなかから一番可能性が高いところへ向かう

 

そして、最初に発見したのが一夏君であった

真耶「観念してください、IS相手に人は敵いませんよ!」ISのコア反応がないことを確認して私はドアを破って侵入した

一夏「、、、山田さん俺です一夏です」そこには自由な姿の一夏君がいた

真耶「一夏君?あれ捕まっていたんじゃ、、え隣のはもしかして白騎士、、」

西洋甲冑の白い騎士が側にいた

一夏「助けて貰ったんです」

なにか聞き出さないといけないとおもい白騎士に話しかけようとしたものの

その前に現場から離脱されてしまった。

真耶「あ!待ってください!」

一夏「英なら先に助けて貰ってるって」

真耶「!わかりました探しましょう」

 

英儀君の捜索はすこし時間がかかった隣に倉庫にいると犯人から聞いていたし、天井が壊れていたので探したのだが、そこには犯人の亡骸しかなく、外で声かけを行って、見つかった。

ちょうどよく現地警察が来て、まずは二人を病院へ搬送し、取調べをうけた、私は先に取調べを受けたが、白騎士と接触したことで日本政府からも取調べすることになった

どれも信じて貰えませんでしたが、、先輩には信じてもらえた。

 

英儀君は白騎士がいなければ私が来る前に死んでいたそう聞くと、安堵ともに失う怖さをかんじた。

 

先輩が情報提供してくれたドイツに半ば無理に恩返しにいった。先輩も私も日本政府にいい感情がなく。

引き留められたが、代表を止めた。せめてということでISの教職に就くようにと言われた

ISの平和利用のため私はそれならと受託して、IS学園に在籍する

英儀君と頻繁に会えなくなったが会えるときは思いっきり、彼に触れあう。

 

先輩がドイツから帰り、私と同じようにISの教職に就く事になり、先輩と話す事が増えました

どうやらなにか抱え込んでいるようなので、私は話すように促しました

 

 

なにか特別言えたわけではないけど。先輩はすこし楽になったようだった。

 

それからというもの

一夏くんがISを動かしたりと

英儀君も起動させたなどもあり仕事が忙しくなりました。

先輩もなにか悩みがあるみたいで、でも言いたくないみたいだった。自分の気持ちに気づいたんでしょうか?

それから私と英儀君の関係は、在学中はストップ

ばれないようにしなければならない!

禁断です。

 

 

入学式が終わり、クラスで自己紹介の途中先輩が戻って来ました

千冬「山田先生、進行ありがとうございます」

真耶「いえ、大丈夫ですよ織斑先生」

きっと先輩は英儀君を連れて来たんでしょう

生徒と教え子、、、すこし興奮しますが我慢です。

すこしならいいかな?

 

 

高岳詠美

 

 

私には大好きお兄ちゃんがとても優しくて、頼りになって。

でもここ最近、真耶が、真耶がって私の事をちゃんと見てくれなくなり私は拗ねてしまった 

私だって、別にお兄ちゃんに彼女作るなって言うつもりはないんだけど、私を見てくれないお兄ちゃんは好きになれなかった

お兄ちゃんの友達が一年ほど住むことになって白騎士の話をきいて、白騎士ファンになった。

そんな私をお兄ちゃんはさして興味がないのか気にしてなかった。私も意地をはって関わらないようにしていた。バチが当たったんだろう。

重要人物保護プログラムで私と母親、父親、兄と離れ離れにならなくちゃいけなくなった!

詠美「お兄ちゃん!嫌だよ!離れたくないないよ!」

英儀「、、、、、」

詠美「ねぇ、お兄ちゃんお兄ちゃんはいいの!」

詠美「ねぇてば!お兄ちゃん」

私は強引連れてかれるがお兄ちゃんは何も言わずその場から離れない

父親は既に仕事先で捕まったそうだ

後はここにいる母親と私だけ

詠美「、、、そんなに私こと興味ない!何か悪いことした?!答えてお兄ちゃん!」

英儀「ごめん、詠美」

そう、、、口が動いていた気がした

母親と一緒に乗せられた車中で私は呆然としていた

母親は私に何かを言っていたが何も耳に入らなかった、、、、、、、、叫び疲れたのか私は眠ってしまった

 

 

 

詠美「ここは?」

「ごきげんよう詠美ちゃん」

金髪の女性に話しかけられる

詠美「、?」私はどうやら縛られているだ、

「無駄よ縛ってあるからね」

「お、お母さんは?」

「まだ生きてるわ、あなたの返答しだいなんだけどね」

視界の隅に血を流した運転手が倒れていた

私を強引に車に乗せた女の人も一緒に

詠美「ひ!」

「おっと!叫ぶななよ!」別の女の人の声が後ろから聞こえる、固い何かを頭に押し付けられる

「これがなんだかわかるか嬢ちゃん?、、拳銃だよ、騒いだらわかるよな?」

私はコクコクと首をふり涙があふれでるままにした

「健気ねぇ、私の言うことを聞いてくれたらお母さんと貴方は助けてあげるどうする?」

これにも首を縦に降るしかなかった、、、、

 

 

 

 

 

 

亡国起業サイド

スコール「要人は手にはいったわ」

オータム「ガキは檻の中でエムに見張らせた」

スコール「そう、ありがとうオータム」

オータム「人が悪いねぇ、とっくに母親は殺されてるのに」

スコール「あら嫌いになった?」

オータム「いやゾクゾクするぜ」

 

 

 

 

エム「食事だ」

詠美「あの」

エム「黙って食え、母親が死ぬぞ」

詠美「、、、、、」

 

 

 

織斑一夏視点

 

箒が転校したがら鈴という幼馴染みができた

英もいて毎日楽しく過ごしている

そんな時姉からISの大会を出ると聞き嬉しくなった

姉不在中は英の家に泊まり夜遅くまでふざけてて詠美ちゃんの部屋に泊まってる鈴に怒られたこともあった

そして、見事千冬姉の優勝

パーティーひらいてどんちゃん騒ぎ

学校でももみくちゃにされた

ある日、訓練風景をみたいと駄々をこねてみて、英も誘っていったが、どう反応していいのか 

千冬姉の後輩に一目惚れした英は首ったけだった

第二回モンドグロッソで事件が起きた

俺と英は拐われた、本当に怖かったが、白騎士を生で見てしまった、武器もかっこよかった、白騎士に武器があること事態が世間に広まってないってのもあるが

ほとんどは創作か、何かのキャラの武器をフィギュアに持たせるとかある。

英に武器を作って貰って俺は大変満足だった!

千冬姉がドイツに行ってる時にドイツから千冬姉の誕生日プレゼントが届いた。沢山の包装がされていて全てはがし終えると

一夏「これは!、、、、白騎士だ!」あの時みた白騎士の剣を構えている30cmフィギュアだった

手紙がついていて読んだ

一夏へ、英儀が白騎士の全体像を絵で送ってくれたので、私がいま教官を勤めている部隊の一人に頼み、制作してもらいました、喜んでくれると幸いです。

一夏「うぉぉぉ!!」

素材はPVCでどうやって作ったのかはわからないけど

色彩もリアルで細かい!問題は自慢できないこと!でも嬉しい

英儀「お、届いたか」

一夏「英ー!」俺は英に抱きつく

英儀「ぐぇ!、、やめろくるしい」

一夏「ありがとう!」

英儀「わかったから!離れろ!」

英の誕生日に何がほしいか聞くと

英儀「いつも通り唐揚げで」

欲がないみたいだ。

 

それからと言うもの英が再開した弾とは仲良くなり、白騎士談義をするも一部理解ができないとお互い思っていたりしたが

途中から俺は本物を知っているというアドバンテージでどこふくかぜだった!

ふふん弾よ、お前は本物をしらないのだ!

 

中学に入ってからは、千冬姉にあんまり甘えたくないし、ただ、ごろごろしてるのもとおもい弾や鈴に相談してお手伝いさせてもらっている、給料も貰えたので一部恩返しにとお世話になった高岳家に返している

 

それから鈴も中国に帰ってしまった、、、またいつか会えるさ、、

最後に俺に毎日酢豚を奢ってあげるという約束した。

 

 

それから季節は流れ、進路決めた俺は

藍越の一般試験で道に迷ってしまい、ISをみつけ記念にさわったら起動させ動かしてしまった。

千冬姉にあれよあれよ入学準備をして学園にちかいホテルで待機、

実技テストで身構えていたら、対戦相手が壁に凄い勢いでぶつかりそのままおれの勝利になった、、一つ感想

一夏「なにこれ?」

 

その後、二人目の男性操縦者が発見された

英だった!これでかつる!

とまぁ英いるならと必死に女子生徒の視線を耐え

自己紹介をして、関羽にが現れ、英はまだかまだかと待っていると千冬姉が呼ぶ

プシュ

ドアが自動で開く音がなり入室する親友

教壇まで歩き俺達に向き自己紹介をした

英儀「高岳英儀です、一夏とは幼馴染みです、好物唐揚げです」

千冬「よろしい、空いてる責任座ってくれ」

英の席は窓側一番後ろの席だった。え?おれ真ん中の一番前なんだけど!視線を受ける場所なんだけど!

英ずりぃ!

 

 

 

 




次は鈴の3ヶ月の話になります。


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小話4 3ヶ月

それではね、鈴ターンですよ


凰鈴音視点

 

急に聞かされた

お父さんとお母さんが別れる

私の親権は母親にいくのでそのまま中国に行くことになる

とお母さんに言われた。準備が必要だから長くみて3ヶ月しか日本にはいないと、私達からは友達には言わないから自分で後悔無いように伝えなさいとお父さんに言われた

勝手過ぎだ、なによ別れるって、ふざけないでよ、考え直してよ!

二人に伝えた、、お母さんは

母「もう、無理なのよ」その一言で、もう何もかも駄目なんだと思い知らされた。

、、私は当てもなく外をでて、公園のベンチに座った、、

鈴「これからどうしよう、、、、、」

空を見上げて考えるも上手く纏まらない、時間だけ過ぎていっていつしか空は茜色

はぁ1日を無駄にした

そんな時私の頬が熱を感じる

鈴「熱!」熱さの原因は缶ジュースだった

鈴「誰よこんなときに!」

英儀「そんなに熱かったか?悪かったよごめん」

鈴「英儀、、、」

英儀は私の隣に腰を掛け聞いた

英儀「ココアでいいか?」

鈴「それしから持ってないじゃない」

英儀「ははは」

彼は今日は真耶という人とデートだったと思う

夕方だしその帰りだろうか

英儀「、、、んでなにかあったのかよ?お前らしくないぜ」

鈴「、、」

英儀「、、、」

鈴「あんたわいいわよね、好きな人と両思いで、それで付き合ってて、今日もデートで、、、」八つ当たりだ、わかってる悪いのは私だ、彼はちゃんと自分の気持ちを口にして結ばれたんだ、でも一度言うと止まらない、止められなかった

英儀「、、、」

鈴「ずるいわよ!手を繋いで!笑って!分かち合って!またねって言って!それでもお互いに繋がる何かがあって!」

彼に言うのはお門違いだ、それでも流れる涙とともに彼に言ってしまう

鈴「、、、ううう、、ううう」言葉でなくなり口からは嗚咽しかでなくなった、英儀は何も言わず頭も撫でてくれた

そして、夜がふけて寒さがまし、私の涙がひいた

鈴「もう、、いいわよ」

英儀「、、そうか?」

鈴「ごめんなさい、英儀に八つ当たりしちゃって、何も悪くないのに」

英儀「いいって、そういうときもあるさ」

鈴「、、、ねぇ、、その、まだ時間ある?」

英儀「大丈夫だよ」

鈴「あのね、私3ヶ月後に引っ越すんだ中国に」

英儀「3ヶ月後に?」

鈴「うん、、お母さんとお父さんが離婚して、親権がお母さんになって中国にもどるんだって」

英儀「、、」

鈴「私もね頑張って考え直してもらおうとしたけど、、、駄目だった」

私はまた涙が流れそうになる

鈴「いけないまた泣きそうになるところだった。ごめんねこんなこと言われても困るわよね、一夏達には自分からいうから黙ってて欲しいんだけど」

英儀「わかったよ、とりあえずお前は一夏に告白して付き合いたいんだな」

鈴「え?、、、いや、、え?なななななんで」

英儀「バレバレだよ、知らないのは一夏だけだから」

鈴「え?バレてたの?私が一夏を好きなのが?」

英儀「弾も知ってるし、クラスのみんなも知ってる。何なら俺達にあんまり関わらない先生も知ってる」

鈴「えぇぇーーー!」どうやら私は公開告白をしていたらしい、伝わってほしい人には伝わってないが

英儀「んで、どうするんだ?」

鈴「ど、どうするって」

英儀「一夏とお付き合い作戦するかしないか」

鈴「ぷ、あはははなにそれダサい」

英儀「んじゃいいんだな?」

鈴「ごめんごめん、悪かったわよ、、お願いします、私と一夏の縁を結んでください」

こうして私は、英儀の協力の元、一夏に告白する作戦を実行する。 私の引っ越しまで残り91日

 

 

次の日の月曜日の放課後

英儀「条件をつめていこう」

鈴「条件?」

英儀「とりあえずお前の事情は誰にもばらさない、作戦は誰にも知られない、、、でいいか?」

鈴「そうね!」なんだが頼りになる。流石年上を落としただけわある

英儀「まず一夏はお前の事を女とみていない」

鈴「う!」グサッ!

私に何かが刺さった。

英儀「なのでボディタッチを頻繁にしよう」

鈴「ボ、ボボディタッチ、、、胸とか?」

英儀「公衆の面前でんなことするか、そもそもお前にないだろ?」

正直イラッとしたが先に進まないので言いたいことを言わせる

鈴「なくて悪かったわね、、それで?何をするのよ」

英儀「胸はなくてもボディタッチなんてできるさ、地肌がでてる手とかを何かの理由をつけて握ったりな」 

鈴「そ、それも恥ずかしいけど、そんなので意識する?」

英儀「鈴、お前は女だから知らんだろうけど、男とはだいぶ違うんだぞ、女というだけで肌はスベスベだし、なんかいい臭いするし」

鈴「なるほど、そういったものを一夏に感じさせるのね、、ちょっと待ってあんた私が殴るときとかそんなの感じてるの?」え?英儀変態!?

英儀「いや、そもそも当たってないだろう、それにお子さまなんて相手しないわ」

ブチッ私の中で何かがきれた

鈴「このやろう!これでどぉーよ!」私は英儀の首にうでを回ししめる

英儀「ギブギブ息できねぇ」

鈴「はん!これで少しは女らしさを感じてるでしょうね、ほらほら」

英儀「わかりました!わかりました!すみません感じてます!ごめんなさい!」

鈴「ふん!発言には気をつけるのね」

英儀「ぜぇぜぇ」

鈴「それで、それだけで一夏は私を好きになって告白するわけ?」

英儀「まさか、そんな事でなるわけない、これは基本だどんなときでもやるんだよ」

鈴「う、頑張るわ」

英儀「とりあえず今週は、ボディタッチで様子みよう、お前を女の子として意識するようになったら、別の作戦を取り入れて、お前を更に意識させる」

鈴「そうね、まずは女の子として意識させないとね。」

その3日後の木曜日

英儀「ダメだな」

鈴「、、、」

英儀「鈴はよくやってる、普通の男子なら告白でもしちゃうレベルだと思うんだが」

鈴「、、、わかっていたけど」一夏は付き合ってと告白されると何処に?と返す鈍感だ許容範囲だ。でも効果なしって、、、

英儀「テコ入れが必要だな」

鈴「テコ入れ?」

英儀「本来なら、次のステップにしようとしたが、、、」

鈴「いいわ!やるわよ!言いなさい!」

英儀「覚悟はいいか?」

鈴「いいわよ」ゴクリ

英儀「飛び付くんだ」

鈴「、、、は?」

英儀「飛び付くんだ」

鈴「一夏に?、、、」

英儀「そうだ、おもいっきり抱きつく感じで」

鈴「んな、、そんなことしたらスカート翻って回りにパンツ見えちゃうじゃない!」

英儀「安心しろ」

鈴「何をよ!」

英儀「クラス皆お前のパンツのルーチン知ってる」

鈴「嘘でしょ!!」

英儀「いや本当だから」

鈴「はぁ!?ちょっと笑えないから!」

英儀「お前、日頃スカートなのに走り回ったり暴れまわったりしてるだろ、皆気づかないふりしてるんだぞ」

鈴「うそ、、そんな」

英儀「今日は、真っ白の中心に小さい赤のリボンがついてるやつだよな」

確認のためにスカートを自分でめくる、当たってる

英儀「昨日は白と青の横の縞パン、一昨日はネコちゃんだったけど買い換えたのか、白のフリフリだよな、んでその前は黄色」

すべて当てられて私は膝から崩れ落ちた

英儀「そんなに落ち込むなら、おれの目の前でスカート捲るなよ、、、」

鈴「、、、引っ越しよりもショックかもしれない 皆知ってるって、、一夏も、、」

英儀「最初のころは意識して見ないのうにしてたけど、もうすでに意識せずスルーしてるな」

鈴「、、、」顔が暑くなる

英儀「、、、、、スパッツとかレギンスとか履いたら?」

鈴「今日買うわ、、、ん?一夏は私の下着、意識してたのよね?」

英儀「そだな」

鈴「でももう意識してないのよね?」

英儀「気づいたか、そうだ、お前は並大抵じゃ一夏に女と見られないぞ」

自分で一夏の攻略難易度上げてしまった!!ってちょっとまって

鈴「て弾や他の男子生徒のHな想像に!」

英儀「いや、お前のことそんな目でみてないぞ、、、」

鈴「え?なんで?」

英儀「幼女に興味ねぇって」

鈴「あのどさくれども!だから彼女できないのよ!」

英儀「て言うかよぉ、俺達もどうにかしようとしたぜ?」

鈴「何をしようとしたってのよ!」

英儀「女子に頼んでお前にそれとなくスカート下に何か履くよういってくれって」

鈴「はぁ?そんなこと、、、一度、、も」思い出した

確かに言われた、

あれそういうことだったのか

英儀「おまえ、蒸れるからいやよっていったらしいじゃないか」

鈴「、、、、はい」

英儀「まぁこれに懲りたらそういうとこ気をつけろよ」

鈴「はい」

引っ越しする前に重大なカミングアウトを受けた。

その日スパッツをまとめ買いした

 

4日後の月曜日の放課後

私は休みの日も一夏が許す限り遊んで、作戦を実行した

鈴「一夏の様子はどう?」

英儀「違和感には感づいている、、」

鈴「違和感かぁ、、、」

英儀「ん、、、鈴おまえ」

鈴「あ、気づいた、香水つけてみたよ、スパッツ買ったときについでで」

英儀「、、、お前の為に一夏と距離をとってたが、お前の臭いに気づかなかった、この距離で香って来るって相当だぞ、近くの席やつ何も言わなかった?」

鈴「、、、そういえば授業が終わる旅に急いで私から離れたような、、」

英儀「つけすぎだし、お前にはまだ必要ねぇよ」

鈴「え?必要ないの?」

英儀「いつものでいい」

鈴「ふ、ふーんいつものね」そんなこと言わないでほしい、英儀を意識してしまう。

英儀「一夏もよく我慢したものだな、、、」

鈴「そんなにひどいの?」

英儀「ひどい」ばっさり言われた 

鈴「も、もうわかったわよ、次の作戦は?」

英儀「次は過剰なスキンシップ」

鈴「具体的には?」

英儀「一夏の、腕を自分の胴体にくっつけたり」

鈴「それって、腕を組むときにやる」

英儀「そうだ、、あとは一夏の膝の上に座ったり」

鈴「、、、な、ななななな、一気にグレードアップしたわよ!ちょっとHじゃない!?」

英儀「極めつけは体育のストレッチだ、お前は一夏と組むんだ、そしたら押し付けろ!」

鈴「おおお、押しししつけるるるるのね!」血が沸騰しそうだ。

英儀「やれ!」

鈴「ん?、ちょっとまって女子と男子も偶数よ?そんなことしたらもう一組男女ペア必要よ?」

英儀「問題ない、俺が気を反らすいいな」

鈴「気をそらすって、、、何をするのよ、、」

英儀「知らなくていいお前は俺のいった通りやるんだ」

鈴「、、、、わかったわ」

英儀「では次の水曜日の放課後にまた集まろう」

鈴「今回は長いのね?」

英儀「あぁ、こっちも一夏の攻略するための作戦のストックがなくなりつつありる。普通ならもう付き合ってると思うんだが」

鈴「強敵ね」

 

 

それからというもの

私は恥ずかしいのを我慢して、腕を組んだり、一夏の膝の上に座るようになった、、、、、英儀、、、あんたの奉仕精神本当に感謝しかないわ、ありがとう

体育

先生「はぁ~いじゃあ二人組でストレッチしてください」若い女の先生が声をかける、こんな回りを見渡せる場所で一夏と、、、それも押し付けるなんて、、、

英儀「先生!」

そこで英儀が、先生の目の前に立ち声を大きくして先生と呼んだ

先生「、、、ええとどうかしましたか?」

英儀「実は俺は筋トレが趣味なんです!」バッ!

英儀はそういい体操着の上を脱ぎ捨てるた

先生「、、、、」

英儀「どうです!このシックスパック」

先生「と、とてもいいです」

後ろからなのでわからないがきっと凄いのだろう

英儀「この上腕二頭筋も!」

一夏「何してるんだ?英のやつ」

あ!いけない、一夏とストレッチしなきゃ

鈴「ストレッチするわよ!」

一夏「え、、でも」

鈴「ほら!」

と一夏を腕組みで引っ張り強引に端でストレッチを行う、先生は英儀の筋肉に夢中で他の生徒も野次馬でぞろぞろしていた

私達がストレッチを終える事を確認すると英儀は

英儀「今日はこれで」といい体操着をきた、その時先生は

先生「ぁああ」と名残惜しそうにしていた。いやぁああじゃないでしょ!

先生「は!皆さんストレッチしてください!」

鈴「私達はしました!」

先生「それなら用具室から使う道具をお願いします」

副産物で用具室で一夏と二人きりになれた

別の日の体育でも

英儀「今日も仕上がってます!」

先生「まぁ!」

鈴「一夏やるわよ」

 

 

と水曜日まで続いた

私が引っ越すまで73日

 

 

 

鈴「ありがとう、、今回ので英儀の本気度が伺えたわ」

英儀「お前が一夏に告白できるまで続けるんだがな」

鈴「本当にありがとう」

英儀「一夏の反応だか、」

鈴「そう、それよ!どうだったの!」

英儀「最近はお前に甘えられていると、いっていた」

鈴「く、、」

英儀「嫌なのか?とも聞いたんだが」

鈴「な、なんて?」

英儀「頼られてるみたいだからいいて、」

私は少しホッとした。悪い反応ではないようだ

鈴「次の作戦は!」

英儀「次の作戦は、一夏に楔を打ち込む」

鈴「く、、楔」なにか凄そうな作戦だ

英儀「今まで行動は全て一夏にとって日常になってしまっている、、だがそれを逆転の一手がある!」

鈴「勿体ぶらないで!」

英儀「ふふ慌てるな鈴、デートだ」

鈴「デート、、?いや相手は一夏よ?例え二人きりでも遊びになってしまうわよ?」

英儀「スタートはそれでいい、本題は途中は、」

鈴「途中?」

英儀「そうだ、途中だ」

鈴「何をするの?」

英儀「鈴は直接はしない今まで通りの作戦をこなしていればいいんだ」

鈴「それじゃあ誰が」

英儀「俺だ」

鈴「英儀?」

英儀「正確には俺達だがな」

鈴「どういうこと?」

英儀「お前達は二人は少し遠出するんだ、だが、そこに俺と真耶がデートしてるところでばったり出会いなし崩してきにダブルデートをするんだ」

鈴「それはわかったけど、それでなにかなるの?」

英儀「実は真耶には事情を話した、そして、協力をしてもらいあるフレーズを言って貰う」

鈴「あるフレーズ?」

英儀「二人ともお似合いのカップルですね」

私の中に電撃が走った!

鈴「なるほど!それを聞いたら私を意識して、これまでスキンシップやボディタッチにも意識をし始める」

英儀「そう、そしてそれらはこれからも行われるから必然的に一夏はお前の事で頭をいっぱいにさせる」

鈴「一度意識すれば、いままで事はすべて崩れ落ちる!完璧よ英儀は天才だわ!私こういうの少女漫画でみたことあるもん!」

英儀「俺達は日曜日に決行できるお前は?」

鈴「大丈夫よ!」

英儀「後は一夏だけだな、お前が誘えよ?くれぐれも一夏以外呼ぶな?」

鈴「絶対誘うわ」

英儀「、、、一様こっちも弾とかに誘いを受けないようお願いしておく」

鈴「でもなんて、、、誘うかしら」

英儀「これを使え」そういい映画のペアチケットを渡す。

鈴「これは?」

英儀「純愛ホラー映画だ、探すの苦労したぞ、ホラーで抱きつき純愛で相手に恋愛感情を意識させる」

鈴「、、、、私、もし一夏がいなければあんたに惚れてたわ」

英儀「10年たってから、、いやすまんなんでもない」

鈴「おい!続き言ってみろ!」

 

こうして私は一夏を映画を誘う事に成功し、日曜日になり、デート当日となった。

 

鈴「待った!一夏」

一夏「おう、そんなに待ってないぜ」

鈴「じゃあいきましょうか、隣町の映画館なのよね」

一夏「そういえば聞いてなかったな、どんな映画なんだ?」

鈴「純愛ホラーよ」

一夏「純愛ホラー?、、珍しい組み合わせじゃないか?」

鈴「そ、そうね珍しいから見てみたくなって、お母さんに見ないならちょうだいってねだったとのよ」

一夏「へぇ、、、そういうの女の子同士の方がいいんじゃないか?」

鈴「たまたまよたまたま!」

一夏「そうか?」

 

そして英儀と真耶に鉢合わせしたという状況を作る

英儀「一夏じゃないか?」

一夏「英?それと山田さん?もしかしてデート?」

英儀「そうだ」

真耶「一夏君こんにちは、それとはじめまして山田真耶です」

も真耶さんが挨拶、初対面であるため私も挨拶した

鈴「あ、凰鈴音です、はじめまして」

と一通り自己紹介して、真耶さんが私にこっそり「頑張ってください」と応援してくれた

真耶さんはとてもかわいらしく既に成人していてる

高校生で通じる見た目でだった

一部凄かったが。、、、

英儀「これから俺達映画見るんだお前達は?」

一夏「俺達もだよ、これ」とチケットを見せる

真耶「あ、私達もですよ、凄い偶然です、席も隣ですね」

一夏「うわ本当だ!スゲーぞ鈴」

鈴「ほ、ほんとう凄い偶然」こういった芝居は上手く出来なかった。

 

映画を上映中

英儀の方はすでに真耶さんに抱きつかれていた

私もしようと思うがなかなかできなかった

そんなとき真耶さんがこっそりと

真耶「大きな音がなったときに一気にするといいですよ」

なるほど!そういったテクニックがあるのか

真耶「私も英儀君の時によくしてましたから」

先人の知恵だった。

早速その知恵を生かし、物語の佳境、純愛にシフトチェンジして、そのまま抱きついたまま、映画を終えた。

正直映画の内容は入って来なかったが

 

ここまでいっしょだからと真耶が昼食とその後も予定がないなら一緒にどうですかと提案

一夏もデート中なのにいいんですかと言うが、たまにはこんな日もいいじゃいですかダブルデート見たいでと言ってくれた

一夏「ダブルデートって俺達は遊びに来てるだけですよ」

真耶「そうなんですか?お似合いだったのでてっきり」

ありがとう真耶さん、、それと英儀!

昼食をとり四人でショッピングをして

楽しく会話をする

真耶「いやぁ、やっぱりお二人はお似合いです?本当は付き合ってたり?」

一夏「あはは違いますって」

真耶「先輩が怖いから黙っているんですか?大丈夫です言いませんよ」

一夏「違いますって、英儀もなんかいってくれよ」

英儀「え、あぁ、そうだな、、うん」

一夏「いや、否定しろって」

真耶さんの追撃さらに追い討ちをかける

よしよし後は一夏が意識するだけ!

 

こうしてデートが終わり真耶さんが帰り、三人が帰る事になった

月曜日の放課後

鈴「デートは上手くいったわよね!」

英儀「完全に上手くいったな、、こんどは二週間後に集まろう」

鈴「崩すのね!」

英儀「あぁ、崩す」

 

二週間が過ぎ私の引っ越しまで残り66日となった

英儀は一夏から弾等を遠ざけ、二人っきりの状況を作ってくれていた

鈴「一夏の様子はどうなの、、、、」

英儀「、、、もう一週間続けてみよう」

鈴「?、、わかったわ」

 

一週間後、私が引っ越すまで2ヶ月をきり残り59日なった。

 

鈴「それでどうなの、、」

英儀「、、、」

鈴「正直に言っていいわよわかってるから」

英儀「、、すまん」

鈴「はぁ、、、いいわよ、あなたはよくやってくれたわ、これで文句なんて言えないわよ」

英儀「、、、」

鈴「しっかしどうしたものかしらね、、、」

英儀「、、、、」

鈴「あぁぁもぅ、気にしなくていいってば、英儀のせいじゃないって、並みの男ならすでに100人は彼氏に出来てるわよ!一夏が異常なのよ!」

英儀「あぁ」

鈴「もう一度考えましょ」

そうだ一夏が異常なのだ

英儀に頼り過ぎていたのだ、、私も今度は意見を言おう、、

でももうはっきり告白すればいいのではないだろうか

正直、私はもう告白以上に恥ずかしいことしてるじゃないか、、全然余裕ではないか?

鈴「決めたわ」

英儀「なにをだ?」

鈴「告白する」

英儀「え?大丈夫なのか」

鈴「えぇ、大丈夫よ、結果はどおであれ、皆に私の事を伝えて残りの日々は皆で過ごしたいの」

英儀「、、、わかった、、いつするんだ?」

鈴「明日するわ」

英儀「俺はどうする?」

鈴「告白した次の日には結果を言うから待ってて」

英儀「わかった」

 

 

 

 

次の日の放課後私は一夏を屋上に呼んだ

一夏「どうしたんだ?鈴こんなところに呼び出して、英たち帰っちまったよ、、、」

鈴「あんたに話があるのよ、一夏」昨日はできると思ったし、一夏がくるまで全然大丈夫だと思ったが一夏が来たとたん心臓の音が大きく鮮明になった。

一夏「なんだ?」

震える唇をどうにか動かしそして、

鈴「私と付き合ってください!」

私は言った

返事が気になる、、できれば良い返事がほしいが

一夏の都合がある、悪い返事かもしれない。大丈夫そのときでも、一夏は私を嫌いになる訳じゃない、

一夏「いや構わないけどよ、、、」

やった!

一夏「どこにだ?」

え?、、、、

一夏「あ、おい鈴」

一夏は私を呼び止めるが私はそれを無視して校舎の中に走って入り

そのまま走って階段を下り、走って、、走って走って

気がついたら公園まで走っていた。乱れる息を整える為、公園のベンチに座る、呼吸は整えられたが、目から涙が溢れでた

拭っても拭っても、、新しい涙が流れるから拭うのをやめた

幸いにも嗚咽は出なかった、ただただ涙が流れるだけだった。

暫くしていると

「おい鈴」

鈴「あ、、」英儀がそこにいた

英儀「お前、鞄忘れっぱなし、靴も履き替えてないぞ、ほら」そういって、私に鞄と靴を渡した、わざわざ届けてくれたみたいだ

鈴「ありがとう、、」

英儀「ほら」そういってあの日ようにココアを私に渡した。

 

鈴「屋上、、いたの?」

英儀「いや、お前が鞄をもたず靴も履き替えないでおれの横を走り去っていったんだよ、呼び止めたけど。気づかなかったか?」

鈴「うん、、」

英儀「全く心配させやがって、もしもを考えちまったよ」

鈴「もしもって?」

英儀「、、自殺するじゃねぇかって、そしたら公園で泣き始めたからよ」

鈴「とりに戻ってくれたんだ、、、ありがとう」

英儀「別にそのぐらいいいけとさ、降られたのか?」

鈴「、、」私は首を横に降った

英儀「そうか、、、」

鈴「付き合ってって言ったら、どこにだだってさ、、はは、私達のしたことなんだったんだろうね」

英儀「鈴、、、」

鈴「心配しないで、、自殺なんてしないから」

英儀「これからどうする」

鈴「、、、もういいわ、一夏にとって女としての私はきっと他の子と一緒ってわかったし、、」

英儀「、、」

鈴「ありがとう、いままで、引っ越しまでこれまで通りするわ、英儀や、弾を交えて皆で楽しく会話して遊んで、、思い出を胸に中国にいくから、、」

英儀「、、、あ、おい」私は英に声をかけられたがそれから逃げるように家に帰った。

 

 

次の日、一夏に昨日事を聞かれたが何でもない解決したと言った

いつも通り笑っていた、、その筈だ、、皆といれて楽しい

嘘じゃない、、、嘘じゃない、、

でもやっぱり

どちらかの答えはほしかったなぁ

 

 

 

先生「え~皆さんに大切なお知らせがあります、、凰さんが今週で学校を転校することになりました。」

クラスの皆が驚きざわつく

一夏と弾はこっちをみていた

見てないのは英儀だけだ、

先生「騒ぐのもわかりますが静かにしてください!、家庭の事情で、中国に帰る事になりました。」

 

と、月曜日の朝礼で先生が変わりにいってくれる。

休み時間に一夏や弾に色々言われた

私は謝るだけだったが、

一夏がパーティーしよう学校で放課後にでも

皆でお菓子を持ち寄って、その許可を一夏英儀弾と担任に頭を下げて、校長にまで頼みこんだ、そのお陰で一時間だけ、特例で認められた。担任が監修する条件だが、それでも凄いことだった

 

鈴「聞いたわよ、英儀が校長を説得したんですって?」

英儀「一夏も弾もいたぞ」

鈴「それも知ってる、説得したのはあんたで二人は頭を下げただけだって、一夏も弾も言ってたわ、何を言ったの?」

英儀「お前の良いとこだよ」

鈴「はぁ?何をいったのよ」

英儀「お花に水をやったり、敷地にはいった怪我した猫を看病したり、チョークを新しいのにかえたり、足の不自由なおばあさんを助けてるとかだな」

鈴「、、よく見てるわね」

英儀「いや、面倒なことやってるなぁって眺めてただけ」 

鈴「そこは手伝いなさいよ!」

英儀「はは悪い悪い」

鈴「、、、私の為にありがとう」

英儀「、、、いいのかよ」

主語なくても解る、一夏のことだろう

鈴「ええ、本当にもういいの」

 

 

そうして、私が学校を最後に登校した日

その放課後は教室でパーティーをした。

とても楽しかった。笑顔でいられたんだ。

そして、その帰り

私と一夏、英儀で帰った

私は途中で二人と別れ帰路につく、

このまま帰るのもなんだったから、いろいろと思い出深いあの公園でベンチに座りながら空を眺めていた、、、

英儀「よかった、ぜぇ、、、まだ帰ってなくて、、ぜぇ」息をきらした英儀がいた

鈴「、、、、なにあんた、私がここにいるとあんた必ずと言っていいほど現れるんだけど、このベンチに座るとあんたを呼ぶブザーでもあんの?」

英儀「、、、明日!一夏を連れてお前がいく空港にいく!」

鈴「はぁ?なによそれそんなことしなくていいわよ」

英儀「その時!もう一度告白するだ!こんど付き合ってとかじゃなくてもっと分かりやすい」

鈴「な、、、何であんたにそこまでされなきゃならないのよ!頼んでないわよ!」

英儀「うるせぇよ!今にも泣きそうな面しやがって!演技力ねぇんだよ!お前は!」

鈴「、、、ちゃんと笑えてたわよ!皆なにもいってなかったじゃない!」

英儀「んなもん言えてたまるか!そんなこと指摘したら泣き出しそうだってクラスの皆が思ってんだよ!だから一夏はパーティーしようって!提案したんだ、弾も一緒に校長にまで頼んだんだよ!」

鈴「、、な、なによ、それ」

英儀「みんなお前の無理やり作った元気を無駄にできなかったんだよ、お前にわからないようにこっそり泣いてるやつだっているんだ」

鈴「、、、」

英儀「お前が笑ってくれるならって我慢してるんだ、でもお前はそれでも変わらなかった」

英儀「俺はその理由を知ってる!だから、俺しかお前を笑顔にさせてやれるやつがいねぇんだ!」

鈴「、、バカね、、、ほんとにあんたはバカ、、でも最高のバカよあんたわ、だからのそのバカ免じて一夏にもう一度告白するわよ、、、」

英儀に相談してよかった、、、きっと一夏がいなければ

いえ、きっと、一夏がいても、何かのタイミングや、状況や、ボタンのかけ方一つ違えばきっと、英儀に惚れていた

あ、、でもダメかな真耶さんがいるもんね、、、、

もし降られたら、次はあんたみたいな人を探すよ、、、難しそうだけど、、、

 

 

 

鈴「ねぇ、一夏、ええと、もし戻ってきたら私の酢豚を毎日食べてくれない?」

一夏「おお、いいぞ」

 

恋は叶った、、、、はず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後中国にて、IS適正試験をうけて高い適正だったため

ISの操縦士になり、才があったのか、はたまた英儀に殴りかかって全て避けられるからしだいに戦闘力が上がったお陰が、代表候補生まで登りつめた

IS学園へ入学を希望するかしないか聞かれたが、希望しなかった。一夏たちと会えるとも思ったが、あの告白がちゃんと伝わったが不安だった

もう少し時期をみようとおもった。別れてまだ一年だ。

と思っていたが一夏がISを動かしたので、え?嘘?

と思い流石に会わざるをえないと思い無理言ってISに編入するよう、中国政府掛け合うが、諦めてくれと言われて渋々引き下がったが

英儀も起動させたと報じられ、いやこれはいかなきゃ駄目でしょう!って思いもう一度掛け合う

この二人とは幼馴染みです!と言ったら、なんとか通ったが

編入試験になるらしく試験も通常より難しんそうだ。どうにかクリアして編入した

私は2組だった。二人は1組

1組の教室のドアで格好つけて二人に話しかけるが

一夏に揶揄られた。英儀からは

英儀「遅い中2病か?」

鈴「違うわよ!」

と話しているも千冬さんに注意され、食堂で待つと伝えてその場対策した、

 

そして食堂にて

鈴「おそいなわね二人とも」

気長にまつとしよう。

楽しみだなぁ、、、

 




主人公視点で描かれていないのは
同じ事を書くことが面倒って訳ではなく
主人公からしたら、あまり触れたくない、または印象が薄いといった感じです
まぁあと、その内容はこのキャラを主人公にして描きたいといった理由もあります


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飲むヨーグルトは毒になる

今回は主人公だけではなく
別キャラの視点も付属しています。


俺の自己紹介を終えて千冬さんが言った空いている席に向かい座った

窓側一番後ろ席なのだが、名前順ではないらしい。急に入ったからだろうか?

 

ここに来る前に千冬さんから様々な注意事項を聞いた

まぁ真耶との関係の話なんだが、

教育場で先生と生徒が関係を持つのは流石にということで、別れなくていいけど、悟られないようにしてほしいとのこと、言わんとしてる事はわかるので了承した。

したのだが

真耶「、、」ジーー

めっちゃ見てる!超見てる!

反応するわけにはいかないのでスルーする

 

そんなこんなあり朝礼が始まり小休止なり一夏がやってくる

一夏「英がいてくれてうれしいぜ!」

英儀「どうしてこうなった、、、」

と言っていると箒がやってくる

一夏「お、箒、新聞でみたぞ剣道、優勝おめでとう。」

箒「ありがとう、よく私だとわかったな」

一夏「髪型変わってなかったからすぐにわかったよ」

英儀「なんだ一夏、もう友達できたのかはやいなぁ」

箒「ふん!」と竹刀を俺に振り落とした

英儀「なんと!」

一夏「おお!白羽取りだ!」

箒「お前はそういう奴だったよなぁ!英儀ぃ!」

と竹刀に力を加えている

英儀「はは、いやいや俺は竹刀を人に急に振る知り合いなんていないぞ」

箒「そうか、、思い出させてやる!」と竹刀をもう一度振り上げ落とす

英儀「のわ!」

一夏「二回目!」

英儀「止めくれ!」

一夏「まぁまぁ箒、英なりの挨拶だから」

箒「、、ふん」竹刀から力を抜き納めた

箒「それでお前たちは剣道ちゃんと続けていたのか?大会で一度もみなかったぞ」

一夏「すまん俺はバイトしててな」

箒「、、は?、、え英儀は?お前は事情はあったが素振りぐらいは続けているよな!?」

英儀「女の尻追っかけていた」

箒「英儀ぃ!!」と先ほどより早くそして強く竹刀を俺に振る

英儀「なんでおれだけ!」

一夏「おお、三回目の白羽取りだ」

英儀「止めろって!」

一夏「箒、英は筋トレはしてたみたいだぞ」

箒「、、むそうかまぁ赦そう」

一夏「体育の若い先生に裸見せてたしな」

箒「、、、お前は何をしてるんだ?」

一夏よ、、わざとなのか

 

チャイムがなり

千冬さんの授業が始まり、原作通り、途中からクラス委員を決めることになり一夏が女子生徒から推薦された

一夏「お、俺ぇ!?」

真耶「はい!高岳君を推薦します!」

おい、千冬さんからそういうことやめろって話があったよな!

千冬「、、山田先生仕事中です」そういわれた真耶さんは落ちこむ

一夏「お、おれが英を推薦するぜ!」

千冬「といっているが?」

俺は知っている、俺と箒と一夏が話し込んでいて全然間に入れず、タイミングのがした金髪のことを、そろそろ奴が原作通り行動を起こすだろう

英儀「俺は、あそこの金髪縦巻きロールのオホホ笑いしそうな女子生徒を推薦します!」

「それはわたくしのことでして!!」と怒る

「ふん、まぁ、このわたくしセシリア・オルコットを推薦するのは多少なりとも見る目があると誉めて使わしますが、だいたいですね文化的にも」とここからは原作通りで一夏と売り言葉に買い言葉な状態だった。

一夏「英!お前も何か言ってやれ!」

英儀「万年飯まず喪女金髪縦巻きドリンドリン!」

セシリア「意味がわかりませんわ!」

と悪口はヒートアップ

だが千冬さんが教卓に出席簿を叩きつけこういった

千冬「いい加減にしろ」

俺達は席につく

千冬「埒が明かない開かないお前たちは一週間後、クラス委員をかけて試合をしろ!」

セシリア「決闘ですわね!」

一夏「望む所だ!」

英「、、」

セシリア「私は代表候補生、一般人とは違いますわ手加減を差し上げましょう」

一夏「は!いるかそんなもの!」

セシリア「ふん、そこのあなたは」

英儀「飲むヨーグルトを一番デカイサイズで四本試合の朝に飲んできてくれ」

セシリア「は?なめてますの?」

英儀「飲め」

セシリア「言うにことかいて、いいでしょう、ですがわざと負けたら奴隷ですわよ!」

となった

昼休み

食事を終えた箒と一夏は剣道へ

俺も誘われたが用事があると断り、千冬さんの所へいった。

 

千冬「オルコットの情報?」

英儀「はい」

千冬「わかった」

英儀「一夏分もお願いします」

千冬「、、一夏為か?」

英儀「はい」

千冬「放課後までに用意する、なぁ英儀」

英儀「まだブライベートではありませんよ織斑先生」

千冬「いまはいいんだ、なぁ、クラス委員になればあの条件が適応できる事柄がおおくなるぞ、、」

英儀「、、、それを守る意志が委員会にあるのですか?」

千冬「、、、、、」

英儀「失礼します」そう、委員会にそんなそんな約束は守る気はないのだ。それぐらい分かる

千冬「待ってくれ」

英儀「、、」

千冬「これを」俺に書類の束をわたした

千冬「早い方がいいと思ってな、、在学中お前の物になるISの手続き書類だ、武装は学園にあるものならいつでも変更可能だ、お前なりにカスタムしていい、要望書いてくれ、出来るだけ急がせて、試合の前日には試運転できるようにする」

英儀「ありがとうございます」

千冬「なぁ、、英儀、、私はお前の味方だ、それは先生としてだけじゃない、そこは」

英儀「大丈夫です、わかっています」

 

残った昼休みは書類と格闘していた

武装の要望

希望IS、、打鉄

スカートアーマー取り外し

シールドアーマー四つに増設及び裏面にブースターの取り付け

武装、葵三本

焔備二丁

弾薬、

 

「ねぇねぇノリノリ」

とそこで声をかけられる

英儀「君は」

「私は布仏本音だよぉ~覚えてない?」

英儀「多分たが、君たち自己紹介のとき俺はいなかったと思うぞのほほんさん」

本音「あ~そうだったね~、ノリノリはなんでぇセッシーにあのハンデ提案したのぉ~」

英儀「体調崩すと思ってな」

本音「腹黒さんだぁ」

英儀「そうか」

本音「それとねぇマヤマヤと付き合ってるのぉ~?」

英儀「、、いや」

本音「ほんとかなぁ~?」

英儀「織斑先生とは昔から知り合いでな、そのつながりで知り合いなんだよ」

本音「ふぅ~ん」

 

そんな会話をして、昼休みが終わった

 

放課後

一夏が寮に入る話をした

一夏「あれ、英は?」

真耶「私の部屋になりました!」

一夏「え?よかったな英」

千冬「嘘だ」

一夏「あれ?」

真耶「本当だったらいいのに」

英儀「それで俺の部屋はどうなったんです?」

千冬「第三生徒指導室だ、寮部屋に備えられている機器や布団は揃えてある。トイレは19時から朝の6時までは生徒指導室の近くのトイレを使ってくれ、シャワーは部活共同シャワーがある、20時~22時、朝使いたい場合は5時~6時までだ」

英「わかりました。」

千冬「それと、第3生徒指導室の鍵と学校の裏門の鍵だ、戸締りはしっかりと頼む、、それと生徒指導室は原則お前は以外は入室禁止だ、たとえ教師でも正当な理由がなければ重い罰がある、、いいですね山田先生」と途中から山田先生をみる

真耶「ふぁい!」

 

次の日、原作通り、一夏に専用機の説明をさせる千冬さん

その後、一夏には専用機が渡されると説明を受け

セシリアが挑発する

一夏「そういえば、英儀には専用機は送られるのか?」

千冬「いや、送られない、変わりだが学園側が在学中は高岳の物になる一般機を渡すことになる、学園の武装やパーツならいつでも変更可能だ、すでにその手の書類は高岳から回収した」

セシリア「あなたとの勝負は見えました!オッホホホ」

一夏「やろう」

英儀「一夏いいからいいから」

 

 

 

俺が指定した武装は、シールドアーマーの裏のブースターの取り付けが難航し、試合の当日まで完成しなかった、

自分が出撃するピットで最終調整を行っていた

その際一夏から、時間を稼ぐぜ!と言い、先にでいった

放送を聞くに、原作同様にギリギリで負けていたのだろう。今頃別ピットで雪片弐型の説明をしているのだろう

 

真耶「高岳、準備大丈夫ですか?」

英儀「大丈夫です」

真耶「オルコットさんはエネルギーチャージ、武装の補充をしています、先に出撃して少しでも慣れましよう。」

英儀「はいわかりました。」

そうして俺は発進シークエンスをする

英儀「高岳英儀 打鉄!でます!」俺は出撃をした

 

真耶「どうですか?飛べていますか?」

英儀「、、、、まだ感覚がつかませんとりあえず滞空を心がけます」

真耶「落ち着いてくださいね」

英儀「はい」

 

と真耶に教わりながらならし運転をしていた。

そうして、、、

千冬「高岳聞こえているか?」

英儀「はい織斑先生」

千冬「オルコットは体調が優れないらしい、先に一夏と試合することになった、、いけるか?」

英儀「はい」ふむ計画通りだ、大方ヨーグルトの大量摂取で腹を下したのだろう

暫くすると白式に乗った一夏が来た

一夏「みてくれよ英儀」

英儀「ん?どうした」

一夏「おれの白式っていうんだけど白騎士と同じカラーだぜ」

うんまぁコアナンバー1で、この世界では日の目がなかったが白騎士だしね、名前からお揃いだよ。とは言えない

英儀「おおう、それはよかったな、オルコットの試合どうだったんだ?」

一夏「あぁ、、うん、その、なんか凄い我慢しててな」

英儀「、、、」トイレかな?

一夏「行けると思ったんだが憐れにおもって、、、そしたら負けちまってた」言葉選んでいるようだが、、、まぁ凄惨なことにはなっていないらしい

一夏「英は結構えげつないのな」

 

千冬「試合を始めるぞ」

カウントダウンが始める

試合開始のブザーがなった

一夏「でやぁ!」と雪片弐型を俺にふるアビリティは発動させてないようだ

俺は高度を落とし焔備を二丁展開し一夏に向けて乱射する

英儀「よっと」

一夏「く、、、銃か!だが、、セシリアほどじゃねぇ!」

突撃するが俺は一定の間隔を保ち、射つ

 

一夏「、、、く」直撃はしていないが多少なりともエネルギーが減っているのだろう、一夏の焦った顔が伺えた

俺は右手の焔備を葵に変える、

英儀「、、これで」

射ちながらシールドアーマーを吹かして高速で突撃し、葵できる

一夏「くそ、、、エネルギーが!」

今のでだいぶ減ったのだろう一夏の苦悶の声がする

そして俺は振り替えるが一夏が瞬間加速を行い距離を詰めてきた

一夏「これで!」雪片弐型が展開しアビリティが発動した。

英儀「、、、っ」俺はシールドアーマーを全てを使い雪片を防いだ

ガン!

その隙をに左の焔備を葵に変え突撃する

一夏「防いだっ!?」

英儀「まだだぁ!!」

一夏「な!」

俺は両手の葵で、白式を切り結ぶ

一夏「ぐぁ」

英儀「チェスト!」

最後の斬撃が勝負の決め手になった。

 

千冬「試合終了!勝者高岳英儀!」

俺はピットに戻った。

真耶「これはすぐには修復できませんね」

英儀「やっぱりですか」

千冬「お前のシールドアーマーはブースターの件で難航した、変えもない、、、」

英儀「、、、通常装備に今から変更できますか?」

真耶「時間ギリギリになりますが可能ですね。」

そうして通常の打鉄に変更した。

 

ピットから出撃をする既にセシリアがいた

セシリア「お、おお遅かったではありませんか、かか紳士ではなななくてよ!」

スッゲーモジモジして何かを我慢していた

英儀「、、、漏らしたのか?」

セシリア「ギリギリセーフですわ!はぅ、」

瞳に涙を溜め、内股になる

セシリア「こ、、この、、わた、、わたくしに、、ここまでのくつ、、屈辱を、、あああ、味会わせたのは、あああ貴方が、、初めてでございましたわ、、おぇ」

英儀「、、、、、」上も下もヤバいらしい

セシリア「おおお織斑先生、、は早く!早く!」

千冬「、、、これより試合を始める!」

カウントダウンが始まりブザーがなった!

セシリア「ブルーティアーズ!」となんだか泣きそうな声で叫び、四つの子機が放たれた

きっと、ブルーティアーズを操作してるとき動けないのは、実力とは関係ないのだろう、、ワロス

英儀「、、、」俺は焔をまずは二丁展開しブルーティアーズから発するレーザーをよける、、我慢してるせいか操作が稚拙だった。セシリアから

セシリア「当たって当たって当たって」

となんども言っていた、、、

ブルーティアーズの展開時間の制限がきて一度戻した

セシリア「はぁはぁはぁ」

俺は焔備で乱射するが、最低限の動きで直撃を避けその度に

セシリア「う゛」

と苦しそう。

セシリア「これで落ちて!」とブルーティアーズを展開した

俺はまたよける

 

そして制限時間

ブルーティアーズがセシリアに戻ると同時に俺も近づく

セシリア「だ、だめ来ては!」とセシリア

英儀「終わらせてやる」

セシリア「、、、かかりましてブルーティアーズは6機でしてよ!」とミサイルが放たれるが

俺はシールドアーマーにミサイルを着弾させた

セシリア「な!」

英儀「万全な体調なら、この程度では俺は勝てなかったよ、、、、」俺はそういって、セシリアの腹を絶対防御発動ギリギリの力で押す

セシリア「ガバッ、オエエ、オロオロオロロ」

セシリアの口から白い雫が溢れ出した

その瞬間、瞬間加速を使いセシリアはピットに戻った、、、多分トイレだ、、

英儀「、、、ああ織斑先生?」

千冬「勝者高岳英儀」

 

クラス代表は一夏になった。俺の勝ち方では嫌だとクラス全員からの意見だった。

その後、俺は一部のクラスメイト以外から距離を置かれた

セシリアは3日ほど引きこもったが、同室の子や同情したクラスメイトの励ましがあり、持ち直した、

クラスにも一夏たちに、罵倒したことを謝った、、、俺以外、

教室にてセシリアに

セシリア「高岳さん」

英儀「、、なんだ?」

セシリア「わたくしは謝りませんわ」

英儀「いや、まぁいいが」

セシリア「ですが、私にも謝らなくてよろしくてよ」

英儀「そうか?」

セシリア「え、えぇ、お互い様ですもの、あのような策を用いれなければ高岳さんも勝利を掴めませんものね、ですのでこうしましょう」

英儀「?」

セシリア「わたくしがISのことについてみっちり!きっちり!しっかり!教えてあげますわね」

英儀「、、あはは、光栄、、だなぁ」

セシリア「そうでしょうそうでしょう、、逃げないでくださいましね」と掴んだら死んでも離さないといった感じで睨んでくる

英儀「ひぇ!」

一夏「、、今回は英のやり過ぎだ、助けられないわ」

箒「女として同情する」

やべぇなどうしてこうなった

本音「ノリノリはモテモテだね」

英儀「どこがぁ!」

 

 

そしてISの操縦授業

クラスがグランドで集まった おれの打鉄の装備はまだ修理中なので、初期装備である

セシリア、一夏、俺の順番の速さで上空をとぶ

原作通り千冬さんに遅いと一夏が怒られるし

真耶さんのインカムを奪って、セシリアの説明を聞いていた一夏に怒り、それを千冬さんに怒られる、、

セシリアがおれに

セシリア「高岳さんも聞いておりましたよね?」と

正直イメージは白騎士のときのイメージであるが一般打鉄では二人の専用機ほどスピードがでない。スペックが違うのである

英儀「いや、俺のスピードは普通に打鉄の水準値なんだが」

一夏「使いこなしてるんだな」

英儀「真っ直ぐ飛ぶぐらいならな」

セシリア「よかったですわ!あれだけ練習しましたものね」

そうセシリアに練習と称してレーザーが集中放火の中を飛び続けたのだ、くそ鬼畜、、因みに一夏もレーザーが終わったら俺が貸した葵で斬ってくる

俺を強くしてどうするんだ。クラス代表は一夏だろ!

セシリア「今度はカーブ急停止ですわね!」

千冬「何を話している!急停止地面から10cm離せ、セシリア、手本だ」

セシリア「はい!、、では先に失礼しますわ」

といって指示通りに行った

一夏「うまいもんだなぁ」

千冬「次は高岳だ」

英儀「はい」イメージだ白騎士でやるように、、

俺は急落下して地面10cmで停止した

千冬「ふむ、、12cmか、素人にしていいなあのスパルタがいい訓練になっているな、これからも精進するんだぞ高岳」

英儀「はい」

千冬「織斑次はお前だと」原作ならここで大穴あけるが

あのスパルタ、攻撃側だが参加している一夏だ、派手な失敗しなかった

千冬「、、4cmか、、、まぁ激突しなかっただけましか、今回は見逃すが精進しろよ」

そして次は武装の展開

セシリアはスターライトmark3を横向き展開怒られる

一夏は雪片弐型だ

千冬「そうだな、高岳は、、、、今から私がいった武装を展開しろ、」

英儀「はい」

千冬「右手焔備左手葵」

英儀「、、」

千冬「両手焔備」

英儀「、、、」

千冬「左葵右はなし」

英儀「、、」

千冬「、、、まぁいいだろ、もう少してラピットスイッチの域になるな」

英儀「つ、つかれた」

千冬「瞬間加速は使えるようになったか?」 

英儀「、、いえまだです」

千冬「そうか、これに満足するなよ」

英儀「はい」

千冬「オルコット、近接武器をだせ」

セシリア「、、、、」

千冬「どうしたまだか?」

セシリア「、、インターセプター!」

千冬「、、、オルコット貴様、高岳を指導するのはいいが、己の武装ぐらい全てだせるようにしろ」

セシリア「、、、はい」

千冬「織斑、お前も武装が一つなんだ、一番やり易い筈だぞ」

一夏「はい!すみません」

 

 

といった具合だった

 

 

セシリア「今日の放課後もやりましてよ」

一夏「おう!頑張ろうぜ」

英儀「ちょちょっとまってくれ」

セシリア「逃がしませんわよ」

英儀「いや違う意見があるんだ」

セシリア「なんでしょうか?」

英儀「いや、俺を鍛えてくれるのはありがたいけどさ、そろそろ一夏も必要じゃないか?」

セシリア「、、、確かにクラス代表戦がありますものね」

一夏「へ?」

セシリア「いいでしょう暫くは一夏さんを射ちましょう」

英儀「、、、」

一夏「英!売ったのか俺を!」

よし暫く回避出来た!

 

 

織斑一夏のセシリア戦

 

 

セシリア「はぁはぁはぁ」

一夏「、、なぁ大丈夫か?」

セシリア「早く始めましょう!」

 

俺はセシリアを気遣った本人はやる気みたいだ

やがて試合が始まる

セシリア「ブルーティアーズ!」

といい四つの子機が放たれる

スターライトmark3もだし

内股でモジモジしながら撃ってきた

 

一夏「あんな状態でも!く!」

セシリア「とりましたわ!」

と爆発したが俺は機体に救われた

セシリア「うそ!ファーストシフト!」

俺はセシリアの子機を切りミサイルも切り伏せ

瞬間加速で詰めより雪片振るったが

セシリア「くぅぅぅ」

千冬「織斑!エネルギー0セシリアの勝利!」

織斑「、、、あれ?」

セシリア「、、、、」

セシリアは物凄い勢いでピットに戻っていった

織斑「、、、、次の試合大丈夫か?」

 

俺もピットに戻り雪片の話を聞いた

そして英儀の試合を待っているとき箒と話した

箒「、、あれは少し可哀想だったな」

一夏「、、俺も躊躇したよ」

千冬「織斑、オルコットが体調不良だ、変わりにお前を先にだす、」

一夏「お、おう」

結果は負けた、俺はまだまだ雪片を使いこなしてないようだ。

そして、セシリアと英儀との試合

見るも無残だった

箒「、、これには私は同情しかできない」

一夏「フォローできない」

引き込もってしまったセシリアを最終的には箒が励まし何とか持ち直した。そして俺を交えた英にスパルタ特訓を行った。

 

 

篠ノ之箒、セシリアを励ます。

箒「、、セシリア開けてくれ」

私はセシリアを励ます為一夏か部屋に来たのだが返事はなかった

箒「一夏、、部屋の前に待っていてくれ、」

一夏「ああ」

箒「、、、」私はセシリアの部屋にはいった同室の子に許可を取っていたし何より励ませない。

部屋の隅で体育座りをしているセシリアがいた

箒「、、」私は隣に座る

セシリア「ほう、、きさんですの」

箒「ああ、」

セシリア「、、私とんだ下呂吐きですわ」

箒「あれは仕方なかったさ、誰でもそうなる」

セシリア「では!私とキスしてください!」

箒「、、は?いやなんでそうなる!」

セシリア「うわーん!、私のような下呂吐き女なんかの口が汚くなるからしたくないんですわ!」

箒「落ち着けセシリア!そうじゃない」

セシリア「ではしてくれるんですの!?」

箒「、そういうのは私は、、その経験ないし」

セシリア「わたくしもありませんわ!」

箒「初めては好きな人とな、、その、、したいだろ」

セシリア「こんな下呂女を好きになる人はいませんわよ!わーん」

どうしよう、ショックのせいか頭がおかしくなってしまっている

箒「話を聞いてくれ、私と一夏は昔英儀に59回勝負に負けた事があるんだ」

セシリア「、、何をそんなに勝負しましたの?」

箒「スポーツチャンバラだ」

セシリア「スポーツ、、、チャンバラ?」

箒「再会したら60戦目してやるという約束だ」

セシリア「しましたの?」

箒「いやしてない、一夏となこんどは私達二人で99回負かそうと誓ったんだ、、、そのなお前もその仲間に入らないか?」

セシリア「お二人の、、仲間?」

箒「そうだ、この屈辱を奴にぶつけよう」

セシリア「屈辱」

箒「幸いここはIS学園だISで決着をつけたいと思ってる、私はまだまだだが、」

セシリア「ISで、」

箒「私が、訓練機を使えるようになるまで一夏と英儀を訓練しくれないか?」

セシリア「、、、一夏さんはわかりますがどうして高岳さんも?」

箒「3対1だし素人だ、な?いいだろ?」

セシリア「、、、、ふふふふふあははははは」

箒「セ、セシリア?」

セシリア「わかりましたわ!このセシリアオルコット、今日の苦渋を、いつの日か高岳さんに倍返ししてあげますわ!それまでこの気持ちは封印です!」

箒「ああぁ、それでこそセシリア、その前に皆に謝ろうな?」

セシリア「そうですわね!」

 

こうして何とか立ち直らせた

ちょっと失敗したかもしれないが

 

 

布仏本音視点

 

今も子供だけど小さな子供のとき

私の怪我を治してくれた魔法の呪文

 

出会いは事故だった、、

公園で、木から降りれなくなった猫がいた

私は助けようと気を登ったが猫を抱いて降りるとき

大きな白い騎士を見て驚いて頭から落ちてしまった

意識が遠くなったが、私を見た騎士が言った

「ヒーラーソウル」

暖かな緑の光に包まれて私は怪我が治った

頭の怪我は治ったが、頭を打ったせいでまだ意識が朦朧としていた。 

騎士が光に包まれると私と同い年の子供に戻った

本音「うう」

「、、、、」

なんて言われたかわからないけど、彼は私を背負った、公園の入り口で、私の母親が大きな声で呼んでいた

本音母「、、、、」

「、、、」

本音母「、、!」

「、、、、 」

本音母「、、、、、、、!!!」

「、、、」

私は母親に抱えられ病院に行った。

怪我はないけど、意識の混濁がみられるといわれ少しの間入院した

お姉ちゃんに心配したと怒られ、かんちゃんには泣きつかれた

暫くして白騎士事件の事をしった

写真をみてあの日の公園の出来事は夢じゃないことがわかった。お姉ちゃんやお嬢様には言わなかった、、、この気持ちは恋だったからか、なんだか秘密にしたかった、おうちの仕事のこともあったから、きっと話してはいけないって子供ながら思ったんだと思う。

もう一度あの男の子にあえるんじゃないか

そう思って公園に足を運んだが一度も出会えなかった。

年が立つに連れて彼の顔が思い出せなくなった。

新聞の写真の切り取り、今の私が騎士の彼を鮮明に思い出すための情報、かくれんぼ得意な私の王子様

私の記憶からも隠れてしまった。

本音「どこにいるのかぁ~私の王子様~」

「本音?何を言っているの?」

本音「なんでもないよぉ~」

 

 

IS学園に入学が決まり

寮生活の準備をしていた

本当は王子様探しがしたいので寮に行きたくないのだが、お家の仕事だから仕方ない

そんなか、ニュースがブリュンヒルデの弟がISを動かしたといっていた

生徒会長のお嬢様は大変だろうなぁ

そして二人目、

ニュースにのった彼の顔

彼の面影があった

見たら思い出す

あの日より大人びた彼の顔

「本音、そんなにテレビに食い付いてどうしたの?」

「王子様見つけたよ~」

「?」

 

入学初日彼に話かけようとしたが知り合いと話していてなかなか隙がなかった。

彼がなにやら書類に記入していたので、話しかけた

どうやら私の事は覚えていないみたいだ。

少し残念だが、それも仕方ない会話なんてしなかったし、それにあの頃よりも自分が成長したって証拠にもなる

でもどうやら先生とただならぬ関係みたいだ。

隠してるようだけど、バレバレである

恋する女の子の嗅覚は侮ってはいけないのだ!

でも、既に付き合ってる人がいるのかぁ

まぁ王子様だし、一人二人いてもいいよね、私を一番じゃなくてもいいよ、

でも私も一緒にして

でも最近はセッシーも近い

むむ、強敵だなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




セシリア視点はありません大体は他キャラにとられました。
エピソードがたまればまとめるかもしれませんが


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変わる思い

今回は凝縮です、

タイトルは主人公視点のものですね。

他キャラ視点のタイトルは基本ないです。


鈴との再会を果たして、食堂で落ち合った。

ここ最近の事を一夏が話した。

鈴「敗因はヨーグルトか、、、英儀、、性格かわった?」

英儀「そうか?」

なんて会話する

原作とは違い、セシリアは一夏が鈴にISの操縦を教えるということには反対しなかったが、箒は否定的だった

セシリア「では私は英儀さんを」

やべー

箒「まて!クラス対抗戦がある、それまでせめて一夏はこちらで教える!」

鈴「む、、、そうね、、わかったわ、、じゃあ変わりに英儀を貰うわよ?」

箒「構わない」

俺は物かな?

セシリア「一対一で英儀さんをボコ、、こほん、指導したいと思いましたが、クラス対抗戦ですしそうしましょう」

セシリアよりはましだよね?

一夏「なんだか俺達空気だな、、、」

英儀「分りみが深い」

 

セシリア指導チームはきっと原作通りだろう

一方俺はというと

鈴「あんたとはおふざけで殴りかかったけど、ISとなる話はべつよ、私は一年で代表候補生にのしあがった才女!」

英儀「あ、そういうのいいんで」

鈴「、、、格の違いを叩き込んであげる!!」

基本2対1で、一人が一夏だとしても数の暴力があり、それでも何とか負けないようしてるため

中近接攻撃主体の鈴の攻撃にも対応できた

鈴「ち、龍咆にこんな早く対応できるなんて!」

英儀「、、、近接武器の投合と合わさると厄介だ、、」

 

 

鈴「あんた、ラピットスイッチの劣化だけど武器の展開速度はなかなかの驚異ね、、期待はしてなかったけど、いい勉強になったわ!」といって、瞬間加速を行い双天牙月を振り上げる

英儀「イグニッション!」俺は瞬間加速をつかった

鈴「瞬間加速!うそ、、あんた」

英儀「さっきのが初めてだよ、、今日まで出来なかったけど、、声に出したらできた、、武器を言葉で展開する要領だ、、」

鈴「ちょっと、、大丈夫?酔ってない?」

瞬間加速がこんなに気持ち悪いとは、シールドブースター(シールドアーマーに取りつけたブースターの命名)で瞬間加速を使ったらどうなる、、連続使用も考えないといけないし、、白騎士とはこうも違うか

英儀「悪い」

鈴「はぁ、、しょうがないわね、今回はこれでおしまいにしましょう」

英儀「ありがとう、俺は暫く」

鈴「いいわよ保健室に連れていくわ」

 

そして俺は鈴に保健室にまでつれてってもらい手当てを受けた、真耶さんに、、、いえい

なお鈴は今頃、一夏の所へ行き、幼馴染みならいいのよねとか、言ってるんだろう

真耶さん手作りの塩握りうまし、

俺は自室に戻った、今頃、箒と揉めていることだろう、、、、行くべきか?

俺は校舎の裏門をから出て寮へ向かう、まだ外出可能時間だし俺が入っても問題ないと思ったが

探し人は寮の庭のベンチに座っていた。

英儀「、、、何を飲むよ?」俺は俯いた鈴に問いかけた

鈴「、、、、甘いの」

というので、ココアを買う、、

英儀「ほら」

鈴「あは、懐かしいなぁ毎回これよね」

英儀「狙って頼んだんだろ」

鈴「、、うん、、、ねぇ聞いていい」

英儀「?なにをだ?」

鈴「私が悲しんでたり、泣きそうな時にベンチに座るとあんたに電波が送られてくるの?」

英儀「、、、いや偶然だろ、ここのココアを買いに来たんだ」

鈴「、、一年前の告白さぁ、、、、やっぱり届いてなかったよ、、、」俺を見上げ鈴の顔は涙を流していた

英儀「、、」

ひとしきり泣いた鈴は決意したように言った。

鈴「決めたわ!クラス対抗戦で一夏がぼこぼこにしてこんどは好きっていう!」

英儀「、、、今度はって前回なんて告白したんだ?」

鈴「、、、、毎日に酢豚を作ってあげるって」うん原作だね、わかるとも

英儀「、、、大方、毎日酢豚を奢って貰えると勘違いしたのか?」

鈴「よくわかるわね」

英儀「味噌汁ならわかるけどなんで酢豚?」

鈴「いや、あの途中で恥ずかしくなって、、」

英儀「逃げたと」

鈴「う、」

英儀「しかもよりにもよってそんな遠回しで」

鈴「返す言葉がないわ」

英儀「はぁ、今度はしっかりな」

鈴「あんたはどうなの?」

英儀「俺?」

鈴「山田さん、、ここでは山田先生って呼んだほうがいいのかしら」

英儀「あぁいや、在学中は交際ストップだよわかるだろ?」

鈴「別れたの!?」

英儀「違う違う、変な噂がたたないようにだ、誰にも言うなよ」

鈴「なるほど勿論よ、あんたにはでかい借りがあるしね」

英儀「まぁ、頼むよ」

鈴「そういえばあんた部屋は?あんたが来た方角は学校よね?今まで保健室にいたの?」

英儀「あぁ、おれの部屋は第3生徒指導室だからな」

鈴「え?なんで」

英儀「男に部屋の居場所ないんだと」

鈴「なら私のところ来なさいよ、、あんたなら別にいいと思うし」

英儀「いや、同室の子がどこ行くことになるんだ、一人部屋がないからこの処置なんだぞ」

鈴「あ、そうか、、、なら遊びに行って上げるわよ、寂しいでしょ!」

英儀「原則、俺以外は入室禁止、真耶さんもな、正当な理由がなきゃ、千冬さんにどやされるよ、一夏ならともなく女子生徒ならなおさらだな」

鈴「、、、その大丈夫なの?あんた一人で」

英儀「お前が来る前まで、セシリアと一夏にほぼリンチだったから泥のように眠ってる」

鈴「、、そうか、、勉強出来てるの?」

英儀「一般科目はなんとか、IS系までは手が回らないな、こないだの小テストも半分もとれてないし」

鈴「あの居眠りでもテストの点がとれてたあんたが」

英儀「家ではちゃんと勉強してたんだよ」

鈴「それじゃ、、私が教えてあげましょうか?」

英儀「、、クラス対抗戦終わってから頼むよ、そっちも訓練あるだろ」

鈴「別に気にしなくていいのに、それなら訓練相手になってよ、、瞬間加速マスターさせて上げるわ!」

英儀「でも、お前の訓練にはならなくないか?」

鈴「あんたとの勝負は結構訓練になるわよ、代表候補生である私が保証する腕前よ、、、よく短期間で仕上がったわね、まぁあんた鍛えてるものねシックスパック」

英儀「あぁ、、ん?そろそろ時間だお前も戻れ」

鈴「あ、、、うん、ありがとね」

 

それから俺はクラス対抗戦まで鈴と訓練を行っていた。

鈴「瞬間加速、なってきたわね、まだ言葉が必要みたいだけど」

英儀「あぁ、、単発使用ならなんとか酔わなくなった」

鈴「連続なんて、この間出来た奴が出来るようになったら本物の才能よ、まぁ惜しむのは機体のスペックね、第三世代だったらと思うと、、、それにあんたカスタムパーツまだ修理終わってないから基本装備なのよね?」

英儀「ああ」

鈴「修理ってそんなに時間かかってんの?」

英儀「修理、、っていうよりかは改造と予備パーツの政策に時間がかかってるんだ。俺はシールドを多様するスタイルだから、一夏戦でブースターが着いた状態で零落白夜を防いで、誘爆しなかったのは奇跡だったらしくてな、改良をしてるんだ」

鈴「、、、無茶するわね」

英儀「まぁ肉を切らせて骨を断つだな」

鈴「そういえばあんた近接上手いわね、筋トレ以外にもやってた?」

英儀「あぁ、お前が引っ越しする前に道場にかよっててな」

鈴「あ、ああ、ええと篠ノ之だったかしら、一夏と同じところよね、でも一本でしょ?あんたたまに二刀流にじゃない」

英儀「いろいろあってスポーツチャンバラを道場でやってた、師範に剣道より剣術がいいって話なって習ったんだよ」

鈴「いろいろって、、、」

英儀「それより、明日試合だろ、頑張ってくれよ」

鈴「あんたが応援すべきなのわ一夏でしょ、まありがたく受け取っておくわ、、絶対に一夏がぼこす!」

あぁ、原作通り、胸を弄ったなこりゃ

 

試合当日

本音「ねぇねぇノリノリどっちが勝つかな!」

英儀「最近の一夏の実力がわからんからなぁ」

本音「ありぁでもリンリンとずっと一緒だったでしょ」

英儀「、、訓練機で代表候補生の専用器の実力なんて教員でもないのにわかるわけないよ、、、でも結構加減してたってのはわかるけどな」

本音「ほほぉ、私としてはデザートの為におりむーに勝ってほしいなぁー」

試合が始まった

俺はゴーレムが来ることを知っている為に会場の外にでる事にした

本音「あれ、、ノリノリどこ行くのぉ?試合始まったよぉ」

英儀「ちょっと部屋に忘れ物、、すぐに戻るから」

本音「うん、まぁ~てるよぉ」

 

 

俺がするのは、ゴーレムの会場入り事態を防ぐこと

対抗戦が無事終わることが今回のミッション

英儀「今度は逃げるなよ」

俺は会場にそういってカメラの類いがない、学園の敷地の林に入った

英儀「、、古の剣を携えし白き勇者ウィゼルよ、我に力を!変身」

英儀「、、」俺は上空に飛び上がりゴーレムを探す

英儀「どこだ!」

と黒い人型がみえた

英儀「そこか!間に合え!」

ゴーレムと俺との距離は少し広い

ゴーレムがビームの発射体勢に移った

英儀「ち!あんまり目立ちたくないが」俺は白鉄の盾を顕現させビームが放たれた瞬間に着弾ポイントに滑りこみビーム弾く、強力で勢いがあった為、ビームはドーム状に拡散し、ゴーレムの間近で行ったためゴーレムにダメージがいく

ゴーレム「??、。、!、、」プシュー

英儀「はぁ!」 

俺はゴーレムに体当たりをしてそのまま人工島から十分に距離をとり海に叩きつけた。

バッシャーン!!

英儀「ここなら周りに被害がないだろう」

俺は白鉄の剣を顕現させる。

英儀「、、、邪魔をしないでもらうぞ!」

ゴーレムが沈んでいるポイントに入水しそのまま左右真っ二つに切断する

ゴーレム「、、、、?、、jgmpxgdg6pjtwad@!!」

ドガン!

と海水の中で爆発した、

英儀「、、、これで大丈夫か」俺は海上をでて先ほどの林に戻り白騎士を解除した。

俺は試合会場にもどった

本音「あ、ノリノリだぁ!遅かったね」

英儀「悪いな、急に体調がな、試合どうなったんだ?」

本音「うーん、デザートは無しかなぁ」

英儀「、、みたいだな」本音だけではなくクラスの全員の表情が暗い

途中からだが、俺も観戦した。結果は3組最下位、4組が2位、1組が3位

優勝争いは四組の日本の代表候補生と鈴である

四組はなかなかいいとこまでいっていたが悲しい事にスペック差で負けた

たしか更識簪という女子生徒でとても悔しそうだった

原作知識だが、この時期であんなに悔しそうにするなんて、少し変わったか?

 

そして、対抗戦が終わり。数日後、偶然鈴とあい、鈴に誘われて、寮の庭のベンチに座った、、、ココアを貰った

英儀「おめでとう鈴」

鈴「ありがとう英儀」

英儀「もう、、、告白したのか」

鈴「、、、してない」

英儀「、、、出来なかったか?」

鈴「違うの、、あのね、、、その聞いてほしいの」

と言われたので、聞くことにした

鈴「、、最初はね、一夏に告白しようとしたんだけど、、、しなかったの」

英儀「、、、出来なかったとかではなく?」

鈴「うん、、そう」

英儀「それまたなんで?」

鈴「私も驚いたのよ?、好きって言おうとしたのに体がそれを拒否するかのように、その言葉を一夏に言おうとしないの、その日は一夏に誤魔化して部屋で考えたんだけど、、」

英儀「、、どうした?何かわかったんだろ?」

鈴「私は、一夏がとっくに好きじゃない」

英儀「、、、え?」

鈴「あのね、、、中国に帰る前に学校で告白したじゃない?その日からもう一夏のことは、、」

英儀「え、いやそれじゃあ」

鈴「まって!最後まできいて!お願いだから最後まで」そういって鈴は俺の腕を掴み、俺の顔をみた、今にも泣きそうな顔だった

英儀「、、」

鈴「英儀に言われて、一夏に空港で告白したけど、それはね、あんたが真耶さんと既に付き合ってたから、あんたが私に笑顔になるために頑張ってくれたから、だから幸せになるため一夏にもう一度告白したの、、あの日の夜ここでベンチにいたのはあんたが来るってどこかで確信してたから、あんたに優しくしてほしいって、、あんたと、、英儀と話たかったから、ごめん何言ってるかわかんないよね、、」

英儀「、、それじゃあまるで、、、」

鈴「、、、うん、私、、英儀が好き、、多分、引っ越しを告げた日から傾いていたんだと思う。」

英儀「、、、」

鈴「一夏には憧れで好きになった、英儀とはもっと違う深い所で好きになった、、最低なことを言ってるわね私」

英儀「でもお「わかってる、、真耶さんのこと、でももう、私は英儀じゃないといやなの!」鈴」

鈴「別れて何て言わない、私の実力で振り向かせるから、だから英儀は今まで通りでいて」

鈴から衝撃的な告白を受けた俺は、呆然としていた、全然原作とは違う結果だ。

鈴「あ、それと」

英儀「!、、、」鈴からキスをされた

鈴「プハッ、、今までのお礼」そういって鈴寮にもどった。俺を残して、

 

本音「やっぱりノリノリはモテモテだね」

英儀「、、、見てたの?」

本音「あつー~いキスだったね」

英儀「ど、、どこから?」

本音「英儀が好き、からかな」全部ではないらしい

英儀「どうしよ」

本音「マヤマヤもいるしね」

英儀「あぁ、、いやそれは」

本音「もうみんな知ってるよぉ」

英儀「、、、、」

本音「はいはーい!」と萌え袖をふるふるさせるのほほんさん

英儀「なんだ?」

本音「私に任せて!」

英儀「、、、この状況を?」

本音「うん、悪いようにはしないから」

英儀「、、、まぁ出来るならな」

本音「任された~」

 

 

織斑千冬視点

 

クラス対抗戦は無事終わった、、、表向きでは

会場上空にエネルギー反応があった

会場のシールドを貫けるエネルギー量のだ

上空にカメラを回していなかったためISかも確認が取れない

エネルギーはこちらのISコアを確認できる距離より遠くから観測された

真耶「、、、謎ですね」

千冬「、、襲撃、、と考えられるが此方に被害がない」

真耶「、、白騎士が守ってくれちゃってたり、、あはははなんて」

千冬「、、一概には言えんが、証拠が何もない、更識を使って警護をさらに厳重にすべき、、、いまはこれくらいしか出来ないな、教員にこの情報を共有させよう、更識にもだ」

真耶「生徒達にはどうします?」

千冬「、、、イタズラに不安を煽るのはいけない、専用機持ちにもまだ話すべきではないな」

真耶「、、、わかりました。」

束、、お前なのか、、

 

 

凰鈴音視点

 

一夏にISを教えようとしたが、クラス対抗戦があるため、許可が降りなかった、じゃあ英儀だけでもと思って聞いたらこちらは許可がとれた

気のせいがそちらの方がウキウキした気分になる。

まぁ、いろいろと腹を割った関係だから、もはや親友よね

一夏とは、対抗戦終わってからにしよう

 

英儀とのISの特訓は予想以上に為になる

ときよりヒヤッとさせられるが、持ち前のセンスでどうにかする

瞬間加速を使い英儀が酔ってしまった為、今回はこの辺で終わりにしよう、

鈴「ほら肩かすわよ」

英儀「いや、でも汗だくだぞ」

鈴「なによ、人の下着のルーチンを知ってたでしょ、私なんかに意識しないでよね」

そんな憎まれ口をたたく

保健室のベットに寝かした、教員がいなかったため職員室を訪ね、たまたまそこにいた真耶さんに事情を説明した。

みてわかる、チャンス!って思っている顔だな

鈴「とにかくお願いしますね」

真耶「はい、任せてください!」 

これでよしと

 

私は一夏も特訓しているだろうからと、飲み物とタオルを用意した。

そこで一夏が女子生徒と同じ部屋と聞き

幼馴染みで良かったというので、その条件でいいなら私も満たせているはずと思い

その後、一夏の部屋に行った。その同室の子と一悶着あり、その子の前で告白の件を聞いた 

まぁ告白と思われていなかったが、頭にきた私はその場を出ていった。

一夏は追って来なかった、、、(今思えば、英儀はこんな時いつも側にいたな。)

気がついたら寮の庭にいたし、少し頭を冷そうと思いベンチに座った。(あいつ、、、また告白を)頭は冷えたが気持ちも沈んだ。冷やし過ぎたがでもベンチから私は立たなかった。

そこで足を音が近づくのがわかった、足音的に男だろう。きっと英儀だと思った。だってこういうときあいつがくるから、足音はとまりそこに人がいると気配でわかる

英儀「、、、何を飲むよ?」

ほらね、

そのあと英儀といろいろ話した

英儀に自分の事を話すと、心の重りが軽くなってくる

 

(あいつの部屋入れないのか、、、)

残念に思った。

私は英儀なら同室で構わないって思っていたが、どうやらいろいろと複雑みたいだ。遊びにもいけないとは思わなかったが

次の日以降、私は英儀と頻繁にISの訓練をした。瞬間加速に慣れるには数こなすしかないので、初日は何ども吐いてしまっていたが。彼がまだやれるというので続ける。こいつが努力する姿なんて見たことなかった

勉強含めて、何でも出来てた気がした。

そんな、そんな姿に私は(そんな顔もするんだ)ってドキドキした。いけないいけない、私は一夏が好きなんだから

そんなこんなで闘えるようになった。

そろそろ対抗戦近いから一夏に宣戦布告してくるから先に行っててとグランドに行って貰った。

一夏に会いに行ったら、喧嘩になり胸を弄られたのでまた怒った

私が怒っているのを雰囲気で悟ったのか、英儀は

英儀「今日は、実戦形式でやらせてくれないか?」

鈴「はぁ?あんた何を言ってんの?そんなの結果見えてるじゃない」

英儀「今の俺、どこまで出来るか知りたいんだ、それでさ鈴のエネルギーが全体のどれくらい減らせたかでら俺からデザート奢るから」

鈴「、、、普通逆でしょ?」

英儀「いいから、」

鈴「まぁいいわよ」

 

と急に始まったガチバトル

負ける事はないと思うが、さて私のエネルギーはどこまで減るか

鈴「本気でいいのよね?」

英儀「頼む」

鈴「自信失くさないでよ!」

 

 

 

負ける事はなかったがエネルギーの3分の1を減らされた

鈴「、、、嘘でしょ本気だったのよ、こんなに減されるなんて」ただの打鉄でこんなに減らされるとは、標準装備で高火力武装を持ってるわけがなく、近接ブレードとアサルトライフルにやられた

ラピットスイッチの劣化と言えど、あんだけ自在に武装変えられるのが、脅威になるとは、、、理解はしていたが正しく認識出来てなかったということか

その後、食堂で

鈴「あんまり納得いかないけど、、、、奢られてあげるわ」

そういって、パフェをおごって貰った

 

対抗戦前日

英儀の瞬間加速が、言葉を必要とするが出来るようになった。

正直、カスタムされた打鉄で、私が勝てるのか

どれ程の脅威になるのか計りしれない

でも、二人きりの訓練は今日が最後か、もっとやりたいなぁ、、、

 

当日

鈴「一回戦目にあんたと当たるなんてね、謝るなら手加減してあげるわよ」

一夏「雀の涙ぐらいだろ」

 

試合が始まる

私は双天牙月を展開して一夏と切りあう

鈴「なによ!その程度!」

一夏「く、、、」

鈴「あんたの所の代表候補生はあんたに何を教えたのよ!」

歯応えがない、、そう感じた

一夏「、、セシリアをバカにすんな」一夏が雪片を振るう

鈴「あんたがしてるんじゃない!」私はそれをよけた

一夏「く、、この!」瞬間加速をしてきた

鈴「英儀より稚拙ね!」突っ込む一夏を右に半歩よけて背中を切る

一夏「ぐは!」

英儀なら今所はさらに瞬間加速を使って突っ込んでくる

鈴「私はね、一夏」

一夏「、、なんだよ」

鈴「あんたにも期待してたわ」

一夏「、、なにを」

鈴「訓練機で本気の私のエネルギーを3分の1を削ったなら専用機の一夏はどれ程できるのかって」

一夏「英が、、、鈴の」

鈴「それが蓋を開けてみたら、、、エネルギーが減らされるどころか、本気にもならなかった」

一夏「、、、じゃぁ今から本気にさせてやる」そういって雪片が変形し、エネルギー状の刃が展開され、私に突っ込んでくる。

鈴「だから、見え見えなのよ!」私はそれを避けて龍咆を使った

一夏「ぐ!、!見えない、、、弾丸、、?」

鈴「銃身がない空気砲よ、360度あんた何処にいても放つことができるは」

一夏「ここに来て飛び道具か」

鈴「情よ、あんたに使うほどじゃない、もう使わないわ」

一夏「く、、、バカにして」

鈴「、、、私が勝ったら覚えているわよね?」

一夏「、、、まだだ!!!」

と再度雪片を変形させるも試合終了のブザーがなる

千冬「織斑、シールドエネルギー0、、よって勝者凰」

一夏「くっそう!」

私はピットに戻った。(あいつ、見てたかな)

私は三組、五組と順調に負かし、決勝戦

(四組か、日本代表候補生、、今までとは違う、でもなんで専用機じゃないのかしら?開発遅れてる?)

 

鈴「はぁぁぁ!」

「てゃゃゃゃ!」

最後の攻撃、これが決まればどちらかが負けどちらかが勝つ

千冬「更識簪、シールドエネルギー0よって勝者凰」

ギリギリの戦いだった、初手で龍咆を一つ潰された

四組の飛び道具を全て弾切れまで粘り、近距離で龍咆を最大出力で放ったが、その際双天牙月を片方うばれて龍咆を破壊、溜まったエネルギーが爆発を起こして二人で満身創痍だった。だが私の方が爆発に近かったのでエネルギー残量は私の方が低いだろう

四組は近接武器の槍を出した、残った双天牙月で戦う、正直勝てたのは英儀のお陰だ。操縦技術は英儀以上だったが、、シールドアーマーを最後に使ったのだ、私が双天牙月を振り、シールドアーマーでそれを防ぐきっとシールドの内側で槍で突く構えをしているはず、英儀もやるから知ってる。その防ぎ方は此方側の様子がわからない

私は双天牙月をシールドに食い込ませながら上空に一回転をする私が後ろにまわった瞬間、既に私がいない空間に槍を突く

「読まれた!何処!?」

鈴「後ろよ!」

「きゃ!」

一撃加える、試合終了のブザーはならない

だが、後一桁程の筈だ、私も彼女もお互い一撃で終わる

 

お互い雄叫びをあげ、気合いの一撃

振りかぶった双天牙月を急遽盾にし相手の槍を弾き

双天牙月の持ち手で相手に打撃を加えた

 

 

私の優勝で大会は幕をおろした

 

鈴「更識さんだったわよね?」

更識「、、、はい」

鈴「いい戦いだった、私は心から尊敬するわ」

更識「でも、私は負けました、、そんな私をみんなは認めてくれる訳が」

鈴「はぁ?何を言ってんの?あの勝負であんたの実力を認められないなんて見る目ないわよ、そんなの気にするだけ無駄よ無駄」

更識「でもわたし、お姉ちゃん「だぁもう」!」

鈴「あんたの姉が何処の誰で、あんたが姉をどう思っているか私は知らないけどねぇ、私は更識簪を認めたの!いい!わかった!?」

更識「はい、、」

鈴「声が小さい!もっと大きく!」

更識「はい!!」

鈴「あんたどうしてそんなに自信ないの?」

私は更識さんの悩みを聞いた

 

 

鈴「なるほどねぇ、、、専用機無いことも納得したわ」

更識「、、わたしお姉ちゃんに、、」

鈴「あのさ、あんたはお姉ちゃんが無しじゃ生きれないわけ?」

更識「え?」

鈴「別にいいんじゃない言わせておけば」

更識「でもそれだと」

鈴「更識の好きに生きればいいじゃない、そんなに思いつめた顔なんてしなくていいじゃない」

更識「わたし、、」 

鈴「お姉ちゃんは天才?自分はそれに劣る?それが何よ、上には上がいるもんよ、そんな高い所ばっか見てたって疲れるだけよ」

更識「疲れる、、だけ」

鈴「そうよ、だから、、そうねぇ、私を見なさい」

更識「え?鈴を」

鈴「そうあんたに勝ったのは私よ?、まずは近いところから目指しなさいな」

更識「、、、ぷ!あはははは」

鈴「、、なによ」

更識「ごめんなさいだって面白くて、まるで私告白されてるみたいだったから」

鈴「、、、言われてみたら、、恥ずかしいなぁもう」

更識「でも、、ありがとう、じゃあ鈴を越えるようにするよ」

鈴「ふん勝てるもんならね」

更識「でも専用機できたらすぐだよ?」

鈴「言ったわね!そんときは2対1でリンチよ」

更識「な、それはずるい!」

鈴「ずるくありませんー強くなる為に必要なことですー」

更識鈴「あははは、」

鈴「鈴て呼びなさいよ」

簪「簪って呼んで」

鈴「こんど、あんたに英儀紹介するわ」

簪「えっと、一組の」

鈴「そうよ二人目、彼のお陰で簪に勝てたわ」

とその日は簪と友達になった。

 

次の日、私は一夏にあった

一夏「悪かった、ごめん」

約束のことだろう、一夏は間髪入れず謝る

鈴「ええいいわ許す、、それでね一夏」

一夏「なんだ鈴」

鈴「、、わたし一夏が、、、、」言えなかった

あれどうしてあと二文字、二文字なのよどうして

どうして、こんな時、アイツの顔が浮かぶの、、ちょっと早く言わないと

一夏「?、、なんだよ」

鈴「あぁ、、いや、あんな風になったけど、これからは普段通り友達でいましょう」

一夏「、、おう、当たり前だぜ」

と、誤魔化した。

あれどうして、、、

 

 

簪「なるほど、、」

私は簪に相談をした

簪「私はまだ、恋をしたことがわかはないけど、きっとそれは高岳くんに鈴が恋がしてるんじゃないかな?」

鈴「え、、、英儀に、、、」

簪「うん、、話をきく限り私はそう思うよ、これまでの事とか、鈴気づいてない?」

鈴「なにをよ?」

簪「織斑君の話をしているより高岳君の話をしている方が楽しそうだよ」

鈴「、、それだと私最低なことをして」

簪「うーん、私的には織斑君が悪いと思うし、親身になってくれる高岳君が好きになるのは必然な気がする」

鈴「、、、」

簪「、、、じゃあさ目をつぶってみて」

鈴「なにを急に?」

簪「いいから」

私は目をつぶった

簪「想像して、今から鈴は織斑君とキスするのを待っているの」

私は想像した、、、

鈴「、、、、」

簪「、、、、、」

鈴「、、、、」

簪「、、、」

鈴「、、ねぇ想像したんだけどいつまでまつの?」

簪「なにを思った?」

鈴「何って、、一夏の顔?」

簪「それだけ?」

鈴「、、ええ」

簪「今度は高岳君でやって」

鈴「?わかった」

簪「、、、」

鈴「、、、」

簪「もう大丈夫だよ」

鈴「あれ?さっきより短い」

簪「そりぁ答えが出てたから」

鈴「答えって?」

簪「これをみて」と私に携帯の画像をみせる

鈴「な!何をとってるのよ!!」

簪「後で消すから、、とりあえず見てって」

鈴「もうちゃんと消しなさいよ」

簪「約束するから、こっちが、織斑君、こっちが高岳君どお?」

と聞かれた、、、間違い探しをさせられる

鈴「どおって、英儀の時と「ストップ」へ?」

簪「いまなんて」

鈴「英儀の時」

簪「そう、織斑じゃないの」

鈴「どういうこと?」

簪「織斑君が好きなら先に織斑君の名前を言っていた、だけど高岳を先に名前を出した」

鈴「それって、、、」

簪「鈴は高岳君のほうを優先してるんだよ」

鈴「、、、、、どうしよう」

簪「、、、、それは私にはわからない告白したりすれば」

鈴「英儀彼女いるから」

簪「、、、、ごめんなさい力になれそうにない」

鈴「いいのこればっかりは、、、ちょっと部屋で考えてくる」

 

私は自分の部屋に戻った。

頭を巡る思考は英儀の事と、、、気づいてしまったこの気持ち、この気持ちをどうすれば

ぐるぐると思考にふけた

なにも訳がわからなくなり、外の空気を吸おうと思って外にでた

英儀にあってしまった

もう訳がわからなくなり、英儀に告白した

急に思考がクリアになった

だが、まともな思考回路はしてなかった見たいでそのままキスをした。

呆然する英儀を置き去りにいい感じに別れた、顔が熱い

 

鈴「簪ぃ!!」

簪に頼る

簪「ど、、どうしたの?」

鈴「告白した!」

簪「え?、、高岳君に?」

鈴「キスもした!」

簪「ちょちょっとまって情報が多い」

鈴「どうしよう!簪ぃ!!」私は簪に抱きつく

簪「え、えぇっと」

「私にまかせて!」と

簪「本音?」

鈴「えっと」

本音「リンリンの話はさっき聞かせて貰ったよ!」

鈴「え?聞かれてたの?」

本音「熱いキスだったね」

鈴「いやぁー!」

簪「、、、それでどうするの?」

本音「私についてきて!」と私と簪は本音と呼ばれた子に連れてかれる

 

本音「マヤマヤ」と真耶さんを呼ぶ

真耶「布仏さんあだ名やめてください」

本音「プライベートです!」

真耶「いえ、私は違うのですが」

本音「とりあえず、空き教室へ!」

真耶「え、ああ布仏さん!」

と私達は空き教室に向かった。

 

真耶「ええと、、布仏さんこれは、、」

本音「ノリノリのことなんだよぉ!」

真耶「高岳さんの?」

本音「ここにいる皆はノリノリが好きなんだよ!」

真耶簪「へ?」

鈴「ちょっと!」

真耶「どどどどどういうゆことですか!?」

簪「私は違います!先生」

本音「認めて欲しいんだよ!」

真耶「いえ!わ私は教師ですし」

本音「ノリノリとの仲はばれているんだよ!」

真耶「はう!」

鈴「何を言っているの?本音」

本音「皆お嫁さんになるんだよ!」

簪「わ、私も!?」

本音「遅いか早いかなんだよ」

簪「えぇ!!ちょっと!」

真耶「英儀君がう、、、浮気、、」

鈴「先生落ち着いて、英儀はまだしてませんから!」

真耶「いずれはするんですか!?」

 

と話が纏まらず、どうにか落ち着かせ本音の提案を皆で聞く

真耶「ええと、、大体はわかりました、、」

本音「私達はノリノリが好きだし、皆で共有したいと思ってまぁ~す」

真耶「そのですね、そういった事は倫理に」

本音「先生にもメリットが」

真耶「めメリット?」

本音「私達が、イチャイチャしてたらそれを止める口実でノリノリとイチャイチャできるよぉ」

真耶「は!」は!じゃない教育者!

ででも、悪いけど真耶さんを騙して、英儀と共有できれば、、、、私にも旨みがある!英儀は真耶さん一筋だし、真耶を仲間に入れられたら

真耶「わかりました、、、受けましょう!ですが私が一番です!」

鈴「それはもちろんです!」

本音「私達はわぁノリノリを共有できれば順番はいいよぉ!」

 

と話が成立した、かなり強引だったが本音の力が発揮したのだろう

簪「あれ、、私も?否定出来てなかった!?」

鈴「、、、英儀を一緒に愛しましょうね」

簪「あれれれ?」

本音「かんちゃんなら大歓迎だよ!」

簪「わ私の意思は?」

鈴「仮加入ってことで」

うんまぁ、何故か本音も入ってるし

きっと簪も英儀を気に入るしこれでいい

簪「、、、、」

鈴「ちゃんと紹介するから」

本音「本格的な交際は卒業後だよぉ、それまでリンリンと私わぁ、ノリノリに惚れるようバックアップするんだよぉ」

簪「なんでこんなことに」

本音「かんちゃんならすぐだよぉ」

 

 

布仏本音視点

 

彼がリンリンとISの訓練を放課後にするようになり、まぁ今までもだけどそんなに接点が増やせないでいた本音「むむ、どうしよう、、、」

昼休みなど、を活用して接近を心がけているが、オリムー含め私よりキャラが濃いので、生来のゆっくりした性格もあるせいかアピールが届かない

本音「仲間、、、必要かなぁ?」

彼ら彼女らに匹敵するほどのキャラの濃さ

その人が私の前を立ちアピールすることで近くにいる私のアピールも輝くはず

本音「、、むぅ、、、」

ノリノリの周りにいる女性の一人はオリムーに気があるようだし、セッシーはどちらでもないようだし、、、何気セッシーが一番強敵だなぁと

恋心じゃないぶんぐいぐいくる、

暫くはこのままかぁ、、

 

 

クラス対抗戦当日

チャンス!

本音「ノリノリ会場いこうよ!」

英儀「あぁ」

と最大のちゃんすを生かし手を繋ぐ

だが、、オリムーとリンリンの試合前に忘れ物と行ってしまった、私もこっそりついていく、、もしかしたらもしかするチャンスかもしれない

 

人気のない林に向かったので私も追い、木の後ろに隠れてノリノリを観察

本音「はわわわぁ」

ノリノリの周りから青い光が現れる

本音「綺麗」

何かの音が聞こえそのまま白騎士になった

どうやら私の記憶は正しかったようだ、飛び上がり消えてった白騎士を見守った

本音「?なんで白騎士になったんだろぅ、、」

きっと何かある違いない、影から人々を守る白い騎士様、、、これはポイントが高い!

私は会場に戻る、、ノリノリが戻ってきたとき鉢合わせるのはダメだろうし、もっと劇的にそういうのは明かされたい

 

二回戦がもうそろそろ始まる時にノリノリが帰ってきて無難なことを聞き、気になるけどなんで白騎士になったとの?とは聞かない。

試合を見るのに集中しているのかはたまた諦められてるのか、私がノリノリにボディタッチをしてても何も言われなかった

あ、かんちゃんが準優勝だ!

 

 

かんちゃんはリンリンと友達になったらしい

嬉しそうに話していた、久しぶりにかんちゃんの笑顔を見た気がする。

お嬢様とのあの一件いらい私にも距離を置いていたが

どうやらリンリンに心を動かされたみたいだ。

決勝先で何かあったのだろう。

クラス対抗戦が終わり次の日休みになり土日含めて三連休だ、

ノリノリを探そう、って思っていると

リンリンと話していた、というか告白した!キスをした!

本音「ほぇ~大胆」

そこで閃く、リンリンになって貰おう

呆然としているノリノリに私は、この状況を何とかすると約束する

嘘は言ってない!これが成功したら不幸な人はいない

あ、かんちゃんも誘おう、白騎士好きだもんねきっとかんちゃんも好きになるよ

 

マヤマヤを説得する

私のような町娘には彼のような王子様を一人では支えられない。頑張っても一人では無理、悔しいけど

彼の一番は既に決まっていて、そして私はそこにいない。それはきっと誰でもそう、彼は特別だから

さて次はノリノリにはかんちゃんを攻略して貰おう、

かんちゃんの悩みはまだ、お嬢様の事のは、意識しなくていいってなってるだけで、本当はどうにかしたいって思ってるはず、まずはノリノリとかんちゃんを知り合わせて、織りを見て私からお嬢様の事を伝えよう、今のかんちゃんはきっとその話をしないから。

同盟を組んだ鈴を呼びIS開発の手伝いをしようと言って、ノリノリも誘った。

 

英儀「、、、鈴の友達の子のISを?」

鈴「そうなのよ!」

英儀「おれ、何かできるか?」

本音「まずわぁ行ってみてからかなぁ」

英儀「まぁ、俺にできることがあれば」

 

ノリノリとかんちゃんはたまにいい雰囲気になったりした、、、好物や、好きなものを聞いたりしていてなんだか楽しそう。

鈴「うまくいったわね」

本音「うんうん、もう一押しだねぇ」

 

 

 

更識簪視点

 

友達ができた、クラス対抗戦で決勝戦で戦った相手だ

話やすくて、頼りになった

相談を受けた

昨日友達なったばかりなのにもうそんな事を、、それも結構デリケートだ

私の専用機がない原因の男に告白しようとしたけど

別の男が頭に浮かんで告白できなかったと

詳しく聞くと、経験がない私にもわかった。いろいろ助けてくれたその高岳くんが好きになったんじゃないだろうか、高岳君の噂はあんまりよくないが、鈴から聞く高岳君はとってもいい人だった、聞いていると羨ましいと思った。

彼の影響を受けて私は鈴に助けられたんだろうなって思った

私も恩返しがしたくてアドバイスをしたが、高岳君は既に付き合ってる人がいるらしい

ろくなアドバイスを送れないまま、彼女は自室に悩みに戻った、、、

簪「、、、友達の為」私にできること

簪「白騎士様は私に力をください」

お気に入りの白騎士人形にお祈りをする

一番のお気に入りで、家にはもっとあるが全部は無理なので本当に一つだけ

簪「よし、やろう」

私は、ネットを駆使し、略奪愛について検索する

簪「ふむふむ、これは、、でも、、」過激過ぎたり、ラストが酷かったり、、ハッピーエンドを探さなければ

と眠るのを忘れて、いろいろ探していたが

鈴が再びやってきた

大丈夫、もし鈴にその気があるなら!

と思っていたが、どうやら告白とキスしたらしい

私の努力はいったい

でもどうやら後悔してるようだ、まぁ突然そんな行動をしたらそうなるだろう。

本音がやって来て

山田先生の所に向かった

何故だかわからないがついていった。

 

話を聞く限り高岳君の彼女は山田先生だった

いつ付き合ったんだろう?

本音が高岳君のハーレムを作るとかどこのダークネスか

というか私も入ってるし!

最初は私も否定をしたが

徹夜したせいか頭が回らなくなり

最後には本音の話を聞くだけの状態になった。

 

私が、、、高岳君を?、、そんな未来は見えなかった。

 

 

次の日

 

鈴から高岳君が紹介された。

英儀「ええと更識さん」

簪「簪でお願い」

英儀「なら俺も英儀でいいよ」

簪「わかった英儀君」 

英儀「それで簪は何を困っているんだ?」

簪「?なんのはなし?」

英儀「いや、本音と鈴が友達が大変なのって言うからさ」

簪「、、、二人とも?」

鈴「余計な事ってのはわかっているわよ、でも困っているなら見過ごせないじゃない」

本音「助けたくってぇ」

まぁ嘘ではないのだろう。ただ他にも下心があることはわかっている

私はもう意地を張るのは止めたのだ、私は私

だから、、一人で作ることになんか拘なくってもいいよね?

 

 

それからいろんな人に協力してもらった

テスト飛行の時、英儀君が一緒に飛んでくれたため

落ちそうになったところを腰を掴んで支えてくれた

簪「ちょ、英儀くん、、そこ」

英儀「え、悪い!すぐ下ろすから」

不覚だったドキッてするなんて、

 

簪「英儀君って好きな食べ物ある?」

英儀「大体好きだよ、、まぁ一番唐揚げかな」

簪「唐揚げなんだぁ、、じゃあ甘いのとかは?」

英儀「すきだぞ、ココアとかよく愛飲してる」

簪「、、、こんどお菓子作ってあげるね、お礼に」

英儀「え?いいのか」

簪「カップケーキ、、私得意なんだ」

英儀「カップケーキかぁ、スーパーので食べたことあるな」

本音「かんちゃんのぉカップケーキはそんなのより美味しいよぉ」

英儀「そいつは楽しみだな」

簪「う、うん楽しみにしてて」

 

 

私はカップケーキを作ったのはいいが肝心の英儀君の部屋を私は知らない

できればできたてを食べてほしいんだけど

本音に聞いてみる

本音「むむ、わかったよぉ、、ラップに包んでついてきて」

というので言う通りついてきた

簪「、、本音ここ校舎よ?」

本音「いいからいいから」と

どこかの教室の窓についた

簪「ここら辺はたしか、」

本音「、、、ノックしてもしも~し」コンコン

簪「ちょ本音!?」

すると窓を開けて出てきたのは 

英儀「ん?本音と簪?なんで窓を?」

本音「私達はそこに入れないからねぇ」

英儀「あぁなるほどだから窓からね」

本音「かんちゃんから届けものでぇ~す、ほらかんちゃん」

簪「え、あカップケーキ、、よかったら食べて」

英儀「お、ありがとうすぐ食べるよ、本当なら部屋に上げてやりたいがすまんな」

本音「大丈夫だょぉまてねぇノリノリ」 

と私と本音はその場を後にした

本音に聞いたが英儀君は空き部屋がないので第三生徒指導室が彼の部屋になったそうだ

生徒も教師も、正当な理由がなければ入室不可能なんだとか 

別に入室するわけじゃないから窓ではなくてもよかったのではと聞いたが

本音「それはそれで変に疑われるんだよぉ」とのこと

それから幾日かたって 

打鉄弐式が完成した

試運転良好、各部武装も問題なし、

英儀君は予定があると行ってその日来なかった

なので鈴と模擬戦闘をした

 

鈴「やっぱり専用機だと、、、全然違うわね!」

簪「まだまだ!」

とその日は夕方まで、、鈴と戦った

次の日、噂が流れた

更識楯無がIS勝負で負けたと

簪「え?お姉ちゃんが?」

何かの冗談だと思った相手が英儀だったと

私は一組に行ったが英儀君は今日は休みだった

昨日の戦闘で重傷をおって医療ポットに入っている

私は英儀君の医療ポットの前にいた

簪「どうして、お姉ちゃんに」

「賭けをしたの」

後ろから姉の声が聞こえた

簪「お姉、、、ちゃん」

楯無「久しぶりね、、簪ちゃん」

簪「、、、賭けってなにを賭けたの?」

楯無「私が勝ったら、簪ちゃんから離れること」

簪「く、どうしてお姉ちゃんがそんな事を決めるのよ!」私は腹がたった、あんなことを言っておいて、、、どうしてそんな

簪「これは、私の人生!お姉ちゃんにとやかく言われたくないわ!」

楯無「、、、そうね、、その通り、、私はバカだったわ、私は貴女を守りたくて、、、」

簪「守る!?なにから?私を傷つけて、友達と引きはなそうとしただけじゃない」

楯無「、、、ごめんなさい」姉が頭を下げた。

簪「な、、なによ、、、今さら謝らないでよ、貴女をせいで私は」

楯無「、、人生を無駄にした、、そうよね、、、謝っても、、、許してくれないとわかってるでもね聞いて欲しいの、それが私の負けた時の賭けだから」

簪「、、、、負けた時の賭け」

姉が負けた時に私に全部話すと

私に何故あんなことを言ったのか、その事を

そしてお姉ちゃんから聞いた本当の思いを

簪「、、そんなのわかんないよ、、、わかるわけないよ」

楯無「、、簪ちゃんわたしもう一度、、」

簪「虫がよすぎるよ、お姉ちゃん!」

私はお姉ちゃんから逃げだすのように、そのばを走り去った

かつて夢見た関係、それに手を伸ばすには私にはすこし意地がありすぎた

私はハンガーで一人床に座っていた

 

 

英儀「よぉ、、、簪」

先ほどまで、医療ポットに入っていた英儀君がハンガーに入ってきた、

簪「、、、何の用?」

英儀「なぁ、ISで、勝負しないか?」

簪「何を言っているの?」

英儀「賭けしようぜ、俺が勝ったらあの、姉貴と仲直りしてくれ」

簪「ふざけないで!」腹がたった、あの姉に何か言われたんだろう、さっきまで医療ポットに入っていた人間がまともにISに乗れるわけがない、

簪「そんなの誰が賭けるとおもってるの!あんな姉に「逃げるのか?」」

英儀「こんな怪我人に恐れるのか?まぁお前の姉貴倒したからな、自分も負けるのが怖いのか、なら「やってやる」、、聞こえないな」

簪「やってやるわよ!、その軽口二度と開かせない!」

 

 

私と英儀君との戦いが始まった

私は英儀君に春雷を撃ち込む

英儀「どうした!あたらねぇぞ」体はまだ完治はしてないはずだが、それがどうかしたかと言わんばかりに高速移動して避ける

簪「たかが1発よけたぐらいで」

と何度も春雷を撃ちが当たらない

英儀「慣れてきたぞ!」そういって春雷をライフルで焔備で打ち緒とされる

簪「く、、、痛い目見ないと分からないようね!」

私は山嵐を、起動させる

訓練機が全弾直撃したらすぐに試合はおわる、だが、英儀君のは打鉄のカスタム機

スカートアーマーが外されている、アーマーブースター改が4つあるがミサイルという爆発物が何度もあたって無事な訳がない、

英儀「くぅ、うぉりぁ!!」

痛みを耐え瞬間加速を何度も使い二丁の焔備でミサイルを撃ち落とす

英儀「はぁ、、はぁ、、はぁ」彼は何故そうまでしてわたしの前に立つのか、、、

簪「なんで、、そんな、、今でも体が」

英儀「かんけぇねぇよ!」

簪「え?」

英儀「俺の体の痛みなんかかんけぇねぇんだよ!」

簪「なにを」

英儀「意地張っちまって、引っ込める術が思い付かなくて!」

簪「、、、、」

英儀「本当の気持ちを言いたいのに!言えない方が苦しいんだ!」

簪「、、、、もういいよ、、ありがとう、、、英儀君、、、私の負けだよ」 

英儀「はぁ、、、はぁ」

簪「英儀君!」彼が落下する、

間に合って!

ギリギリの所で彼を救えた

簪「、、、病院へ!」

 

と彼を運び、彼は医療ポットにまた入る事になった

あのままポットに入っていれば二日後には退院だったが、、6日後になった。

 

 

楯無「簪ちゃん本当なの?」

簪「うん、、、意地張るのつかれちゃったし、、それにお姉ちゃんと仲良くしたいっておもってたんだ」

楯無「ううう簪ちゃぁぁん!!」お姉ちゃんは泣きながら抱きついた

簪「もう、、そんなに引っ付かないでよ」

私があの日憧れた姉妹に少しはなれたかな?

楯無「これで姉妹揃って英儀ハーレムね」

あれ?ちょっと違うかも、、、、、、

 

 

医療ポットからベットに移った英儀君

リンゴ剥いてあげていたら織斑君が入室した

私は挨拶を軽くすました。

どうやら織斑君は英儀君に聞きたいことがあるみたいだ

一夏「って弾がいってたんだが、どういうことなんだ?」英儀君の家に家具を置いたまま英儀君以外が引っ越し確かに謎だった。

英儀「あ、あぁ、、気にしなくていい、重要人物保護プログラムだ」

一夏「え、、そうか、、ごめん」

英儀「気にすんなって、二度と会えない訳じゃないよ、落ち着けば会えるさ」

一夏「そうなのか?、、、」

英儀「ああ、卒業証書ありがとうな、後皆にその事を言わないでくれ余計な心配かけさせたくないし」

一夏「わかった、、まぁ必ず会えるもんな、そんなに重たく受け止めなくてもいいしな、じゃあおれ戻るな」

英儀「ああ」

 

簪「さっきの話、、嘘だよね」

英儀「、、、」

簪「落ち着けばってそんなこと」

英儀「心配かけたく無いんだ」

簪「、、、もしかしてだけど、英儀君もあったの?その意地を張ったこと」

英儀「、、、、妹がいてな」そういって窓の外を眺めた

簪「そうなんだ」

もし妹さんが私のよになってたら、今度は私が助けて上げよう、、そう心に誓った

簪「妹さん何て言うの?」

英儀「詠美だよ、、昔からお兄ちゃん子でさ」

簪「うん」

英儀「彼女できてからあんまり構ってやれなくて」

簪「うん」

英儀「、、、あれ、、おれ、、、なんで」彼から涙が流れていた

簪「、、、大切だったんだね」

英儀「ああ、もう一度会えるなら、、、、」

簪「きっと詠美ちゃん喜ぶよ、、やってあげよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はこんな長いのは、情報を詰め込みたかったから
主人公視点では描かれない事を他キャラ視点で先に盛り込む事によってストーリーを一気に進めたいとおもってます。
基本的に一回は白騎士を出したいとお待ってますが
ストーリーの進み具合によっては次はなしかもしれません
それとそこそこパロディはいっててすみません
誤字脱字は一様直していく所存です


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マイホームは、病室ですね

今回は視点人数は少なめです
まぁ主人公に絡んでないというか
ちょくちょくだして、視点を出すほどじゃないようにしています


鈴から告白され、本音に後を託したがその二人から頼み事をされた。

二人の共通の知り合いがとっても大変なんだそうだ。

まさか鈴と友達になったとは思わなかったが更識簪だった。原作をしっているがここはなにを困っているがわからないという体でいないといけない

鈴と友達になったお陰か、皆でISを作ることがスムーズにいった。

原作ではマシントラブルがあったので、俺は出来るだけ一緒にいた。危ない目にはならなかった。

その後、簪がカップケーキを作ってくれたりした。旨い!

本音から解決してほしいことがあるといわれた

本音「かんちゃんとそのお姉ちゃんを仲直りにさせてほしいんだよ」

原作通り二人に確執があるんだそうだ。

英儀「わかった」

俺は主人公じゃないから戦うことしかできない!

武器を追加する

IS用手榴弾だ、、、30ほど、容れた

そしてプラスチックチック爆弾、、こんな方法しか思い浮かばない俺って、、、

 

打鉄弐式が、完成したのでグランドに出ないかといわれたが用事あると言ってパスした

本音に頼んで更識姉の所に案内してもらった。

英儀「あんたが生徒会長?」

楯無「あら、織斑君じゃないほうじゃない」こちらも喧嘩越しのためか向こうも挑発する

英儀「確認しただけなのにこの言われよう、流石だな人を傷つけるのが上手だ、そうやって大切な者を傷つけたのか?」

楯無「、、、」

英儀「いや、本当に恐れ入るよ、平気なかおしちゃって「要件はなに?」、、、あんたと賭けをしたい、IS勝負の勝敗で」

楯無「正気?ちょっと出来るようになったからって私に勝てると思わないことね」

英儀「妹一人の笑顔を奪いさってこんなところでお山の大将気取りか?」

楯無「いいわ、、やってやるわよ」

英儀「表に出な嬢ちゃん」

楯無「泣くこともできなくしてあげる」

 

そういって鈴や簪がいない空いているグランドで試合を始める

楯無「始める前に聞きたいんだけどなにを賭けるの?」

英儀「、、、負けた時のお楽しみだな、」

楯無「あ、そう、、じゃああんたは負けたら簪ちゃんから離れてもらうけどいいわね?」

英儀「勝てるのか?」

 

試合が始まる

向こうは冷静にこちらに攻撃を行う

ランスを使う攻撃、ナノマシンを使う攻撃

俺は避ける

楯無「あら、、、やるじゃない大口たたくだけあるじゃないでも」来る!クリアパッションが!

英儀「イグニッション!」

楯無「いきなり突撃!」俺は楯無にシールドブースターを全面に広げ楯無に正面から抱きつく、俺と楯無の間に二枚づつシールドブースターがある状態だ

楯無「な、、貴方なにを!婦女暴行よ!」

英儀「勝てばいいんだよ!」

楯無「な!これはちょっときつめのお灸を据える必要あるわね」俺の準備は完了した一纏めにした手榴弾とプラスチック爆弾の塊をシールドブースターにセットした。

楯無「ねぇ、、、「動くな」、、なにをいっているの?」

俺は起爆装置を楯無の背中に当てる

英儀「お前の背中に当たっている物がなんなのかわかるか?」

楯無「、、、ナイフ、?そんなのISには」

英儀「起爆装置だ」

楯無「は?」

俺は起爆ボタンを押すと同時に背後に瞬間加速を使う

ドッッカーン!!!!

俺は後ろにとんだとはいえ爆風に巻き込まれて地面を転がる

残りシールドエネルギーは13、爆発の衝撃を殺し切れなかったのか、身体がヤバイ、血を吐いてる

英儀「かは、、ぜぇぜぇ」

爆発はクレーターを作りその中心部に楯無がいた見たところ外傷はない

楯無「爆発は私のお家芸、、だと思ってたわ、、、殺ってくれたわね、ナノマシンさっきので全て無くなったわ、おまけにシールドエネルギーもだいぶ吹っ飛んだ、、、貴方よりマシの数ねその様子だと、、そうね、貴方は10ってところかしら?」

英儀「、、、」

楯無「私は90よ、、、」

俺は両手に葵を展開する

楯無「まだやるっての?」

英儀「当たり前だ、」

楯無「あんたの賭けを聴かせてよ、、気になるわ」

英儀「真実」

楯無「、、なによそれ」

英儀「あの日、あいつを傷つけた本当の理由だ」

楯無「、、それがあんたに何の関係があるって言うのよ」

英儀「なんもねぇ」

楯無「そうよね、だってあんた普通の家庭に生まれた一般人、更識とは違うもの!私は更識の敵から守る為に」

英儀「ちげぇよ」

楯無「は?なにが」

英儀「お前は守ろうとしたんじゃねぇ、守る事を放棄したんだ」

楯無「ち、違う!」

英儀「お前が守ったのは、守れないと悟った自分の心だ!」

楯無「違う!」俺は葵を一本楯無の目の前に投げる

英儀「構えな、お前が本当に簪を守ろうしてたなら俺はお前を倒せない」

楯無「、、、く、、、このぉ!」楯無は葵を手にとり俺に斬りかかる

キン

横一閃

俺は楯無を切った、、、

楯無「うそ、、、」ナノマシンのない楯無のISは絶対防御が発動したそれによりシールドエネルギーが過剰に減ったのである。

だが、この横一閃、、一度切るだけじゃなく、3度切る技

頭に血がのぼった楯無はわざわざ地面を走ったお陰でこの技を繰り出せた、篠ノ之流、、、久々でもあったが何よりこの身体じゃぁ不可がすごく端的にいうと

激痛で倒れた。

 

 

医療ポットに入れられていたが、大きな声を聞き俺は起きた

楯無「起きたんだ、、約束守ったわ、、、」

英儀「、、、、」

楯無「ちょっと、、まだダメよ、、治ってないわ!」

英儀「トイレだ、」

楯無「え、、、あ」

 

 

とまぁ無事、簪にも勝った

ヒーラーソウル使えば一発なのだが、、、

 

本音「ごめんなさい」 

英儀「俺が勝手にやったことだ気にしなくていい」

本音「でも、」

英儀「いつものお前でいてくれ、そっちの方が傷によさそうだ。」

本音「うん!」

 

 

その後、簪と一緒にリンゴを剥いてもらっているとに一夏がきて、家の状況を聞かれた。

とりあえず話しておいて口止めした。

 

かなり早く二人の確執は解消した。

今の所はゴーレムの事で一夏が戦闘経験値が稼げなかった事だ。鈴に負けて簪にも負けたから訓練はこれまで身に入れている

それと、束の件。普通に考えて白騎士が学園にいるとある程度当たりをつけているはず。

俺もISでの戦闘レベルを上げなくちゃならない。

俺には鈴と簪、、、何故か楯無またはセシリアに一方的に攻撃される訓練を日々過ごしていた。もはやリンチだちくせう

尚、一夏は箒と、たまにセシリアで2対1という訓練

俺と一夏は毎日膝を震わせ、お互いに今日も生きよう

と支えあっている

それと、勉強の話は、千冬さんが監視のもと、真耶が個人レッスンですよ!とおしえて貰う日がある

一夏も一緒にだが、その日は二人で生を分かちあう、今日は地獄じゃない!

俺が入院したとき、真耶さんと千冬さんが、お見舞いと厳重注意をしに来た。

白騎士でヒーラーソウルを使えば一発で全快なのだが、誰かしら俺の側にいてそれが出来なかった。まぁいろいろ役得はあったけどね

それと一様生徒会長に勝利した俺は会長なんて役職やってられないので辞退したが

楯無「副会長ね」

それ、あんたが卒業したら俺が会長じゃん嫌だよ

楯無「うーんじゃあ、簪ちゃんを推薦して、英儀君は万年副会長かなぁ」

って話になった。因みに学園内で俺の二つ名が出来た

自爆魔、、1回しかやってねぇよ!

 

そんなこんなあり、原作同様にフランスとドイツから転校生がやってきた

原作通り一夏は叩かれた

ラウラ「お前えらのせいで教官は腑抜けてしまった」

あ、俺にも叩いて来たが避けたよ?

大会は二回優勝したので2連覇どうのとは言ってないけど、、何かあったのだろうなと、

その後シャルルさんとグランド移動

シャルル「着替え見ないでね」

英儀「いちいち野郎なんて見ねぇよ早くしろよ織斑先生に殺られるぞ!」

シャルル「え、?殺られるの?」

一夏「ジョークだ、でも怒られるぞ!」

グランドにて

鈴「ねぇ英儀、あんた今日叩かれたんだって?」

英儀「俺は避けたよ」

鈴「あ~ね」

 

と会話があったが千冬さんに怒られる事はなく

千冬「ここで貴様らに教員の実力を見せてやろう、山田先生お願いします」

とラファールに乗った山田先生が上空から地上へ完全停止、落下はしなかった

千冬「では、そうだな、、相手は、、、オルコット、凰やってくれ」

原作同様の選出だが、二人はそれに苦言をしなかった

まぁそうだよね射撃部では優勝してるし。だが、反対に真耶からは

真耶「高岳君を所望します!」

千冬「はぁ、、、できるか高岳?」と溜め息をはく千冬さん

英儀「まぁ、できると思います、多対1は慣れてますが逆は経験ないですが」

 

と、原作のような負け方はしなかったが真耶さんがぼそり

真耶「抱きつかないんですね」

いや自爆しろと!あれすごい痛いんだぞ!言わないけど

千冬「高岳、瞬間加速使えるようになったみいだな、、ラピットスイッチもできるようになったようだ、あれから精進してるんだな」

英儀「はい頑張ってます」きっと俺の目は何も写していないだろう

千冬「こ、これからも精進しろよ」

英儀「はい!」

千冬「、、いや少しは休め、、凰は見方の位置をしっかり把握してたな、だがまだ、突っ込む生来がある、高岳に毒されてるぞ、高岳も思い切りがいいのはいいがお前もこれが課題だ」

英儀鈴「はい」

千冬「セシリア、お前もは二人よりも後方でスナイプしていたないい判断だ、子機を使って二人の息切れをカバーした所も評価が高い、弱点も克服されていた。だが、高岳が先にやられたからといって近接武器を使って高岳の変わりをするのはお前にはまだ技量不足だな、精進しろよ」

セシリア「はい」

千冬「まぁこれで教員の実力がわかっただろう以後教員を甘くみないように」

と激励があり、その後は原作どおりで

班分けして訓練機に乗る

俺の班は、俺の班は打鉄をしよう

本音に高月ら谷本、夜竹、他1名が集まった

本音以外だと高月さんしかまだ見分けつかない

高月さんが訓練機を立ったままの状態にしてしまった 一夏班とは違いこちらはわざとではないだろう、、俺は一夏とは違うからね、、、、言ってて悲しい

本音「この班もぉお姫様抱っこだねぇ」

英儀「打鉄を頻繁に乗ってるんだぜ?対処できる」

俺は訓練機に間接技をかけて無理矢理膝まつかせる

英儀「これでいいな」

なんだが、視線がいたい

なんだよ、俺に抱っこなんてされたくないだろ

本音「少なくとも私はぁされたかったなぁ」

そんな一幕があり昼

一夏がセシリアのサンドイッチを食べてダウン

セシリア「英儀さんも、さぁ」

英儀「え、おれは」

セシリア「さぁ」

英儀「いや」

セシリア「さぁ!」あ、これ一夏にやったとき自分が作った弁当不味いってわかって無理矢理俺に食べさせる気だ!

 

とまぁ無理矢理口に詰め込まれて、先に戻りますわね♪とセシリアが去っていき俺は

一夏「英!死ぬな!ひでぇぇーーー!」と一夏に悲しまれていた。

そして、原作どおり部屋移動した一夏とシャルル

箒は俺の知らない人

簪と本音が同じ部屋になったらしい

因みに俺は

千冬「本当にすまない」

謝られた。しかも頭を下げてる。因みに部屋のことじゃない。ラウラの事だ

千冬「あいつを救ってやってほしい」

英儀「、、、人選ミスでは?」

千冬「私の耳に届いてるぞ、お前は今日までで二人救ってる、頼む、私はラウラを救ってやれなかった」

英儀「、、、、、できる事はやってみます」

そして、さっきの謝罪にもどる。

正直どうしたものか、、一夏の経験になって貰いたいんだが、、、VTシステム、、、白騎士を使えば必ず勝てる、、だが、どうやって、、、大会中に上空から侵入するか?

他の目もあるぞ、、、

 

その後、一夏が妙ににそわそわしている

多分原作通り、女性だとわかったんだろう

頼られてないし、変に首を突っ込むのもなぁ、、、

そんな中、鈴、簪、セシリアのリン、、いや訓練をするときにラウラが乱入する

ラウラ「そんな種馬のどこがいいのか、、私にはわからないな」

鈴「お子ちゃまにはわからないようね、初潮迎えて出直してきなさいな!」

簪「中2乙」

セシリア「お二人ともお口が悪いですわよ、数でいじめては可哀想ですわ」とバカにした感じでいう

ラウラ「、、、」無言でレールカノンを放つ

簪「上等」

鈴「降りてきなさい」

セシリア「本日は4対1ですわ、英儀さん」

さっきまで俺空気!

あでも、VTをどうにかするチャンスだ! 

あれはどうやっても一人じゃ無理だ

 

鈴「はぁ!」と双天牙月を振るうが

ラウラ「ふん」AICで止められレールカノンが直撃

セシリア「くらいなさいませ」ブルーティアーズとスターライト

簪「これももってけ!」春雷

英儀「こいつもな!」と俺の焔備二丁の一斉掃射

ラウラ「甘い!」そういってAICを使い全て止めた。そしてワイヤーブレードを3本展開しセシリアをまず捕縛

簪俺といった順番に捕縛され、振り回され止まったレーザーやらなにやらの盾として扱われたた

鈴「隙あり!」

ラウラ「そんな物はない!」とAICで鈴を固定、追加でワイヤーブレードを一本、鈴を捕縛して俺たちはぶつけられる、

セシリア「く、、たった一機に」

鈴「あの止めるやつがなければ」

簪「、、山嵐を撃ってもさっきと同じことされたら」

英儀「、、あの止めるやつを何とかする」

鈴「なにをするつもりよ?」

英儀「突っ込む」

セシリア「それは今日織斑先生に悪い癖だと」

簪「勝算はあるの?」

英儀「セシリアは後方から狙撃、鈴と簪は中距離から射撃して、俺を守ってくれないか」

簪「でもまた止められたら」

英儀「止めるのに集中が必要な筈だ、、一斉掃射は対応仕切れていなかった、俺の焔備は当たっていた、多分優先度図って止めている、そして、時間差があれば使うタイミングが減るはず」

鈴「なるほど、、ね」

セシリア「私達はワイヤーブレードとレールカノンを向けさせないようにすればいいわけですわね」

簪「でもそれは英儀君じゃないとだめなの?」

英儀「俺にはシールドブースターがある、いざとなればレールカノンの一発は防ぐことができる頼むぞ」

ラウラ「話し合いは終わったか!」

俺はラウラに向かう

するとラウラはワイヤーブレードを展開するが鈴や簪に阻まれる

レールカノンを使おうとすればセシリアの射撃で狙い剃らす

英儀「うぉぉ、!」

ラウラ「く、骨董品が来たところで!」

英儀「イグニッション」俺は瞬間加速でラウラの目の前にきた

ラウラ「バカめ!そんなに寄ってきたら僚機からの援護は来まい、接近戦で軍人の私に!ぐ?!」

英儀「てめぇだけが接近戦ができると思ったのが間違いだぁ!」

俺は葵の使いラウラを切る

ラウラ「く、調子に」

英儀「ここがてめえの弱点だろ!」

ラウラ「な!AICが?!」俺はAICを破壊した

英儀「ついでにこの危ないのももぎましょうね!」

ラウラ「レールカノンまで!」

英儀「鈴!簪!」

鈴「わかってる」

簪「準備してた」

二人は近接武装で背後からラウラに瞬間加速で近づき斬る

ラウラ「貴様ら、、、、」

簪「山嵐起動」

ラウラ「ぐぁぁぁ!!」

 

 

鈴「やった?」

煙が晴れてくる

セシリア「なんですの?あれ」

VTシステムを起動させたシュバルツェアハーゲンこと泥の暮桜が立っていた

簪「あれは!」

鈴「しっているの?」

簪「VTシステム、モンドグロッソの優勝者の動きを模倣するシステムだよ」

鈴「そんなのあり!?」

簪「無しよ、だってそれは違法になったはず」

英儀「く!」俺は暮桜に切られるも二本の葵でガードしたが吹き飛ばされた

簪「英儀君!」

英儀「大丈夫だ、くそ鋭すぎる」

鈴「嘘、、葵が、、」

葵が腹から折られていた

セシリア「現役の織斑先生と、戦うわけですか、、」

簪「VTシステムは使用者に負担がつよい、彼女はどうなったか、、、」

鈴「あいつ、さんざん粋っておいて、、、」

セシリア「助けるも、、どうやって」

俺は三本目の葵を出す

英儀「さしずめ、魔王戦って所だな」 

簪「、、、、魔王を倒して」 

セシリア「お姫様助けて」 

鈴「そのお姫様から報酬がっぽり徴収するわよ!」

英儀「作戦さっきと同じ!」

簪鈴セシリア「了解!」

 

俺は暮桜に食らいつき攻撃は三人の射撃で防いで貰う

だが、、葵が飛ばされた

英儀「くそ!」

セシリア「英儀さんこれを!」とインターセプターを投げ渡される

キャッチした隙を付かれ腹を刺された

英儀「ぐほ、、、だが好都合だ!」

俺はインターセプターを使って暮桜の胴を切り裂きラウラを引っ張りあげる

鈴「英儀から離れろぉぉぉ!!」

鈴が双天牙月で暮桜を俺から引き離す、暮桜はそのまま泥にもどった。

簪「英儀君!?」

英儀「、、お姫様救ったぜ」

セシリア「すぐに人を呼びます簪さんたちは英儀さんを」

鈴「寝ちゃ駄目よ!英儀」

傷が結構広い、これヤバいな、、、

簪「英儀君起きて!妹さんのことを思い出して」

、、、詠美、、、、

そこからの記憶はない  

 

記憶はないが俺は生きていた

どうやらタッグマッチトーナメントは俺の寝ている間に終わっていたらしい

千冬さんにシャルルの事をお願いしようと思っていたが

千冬「お前も気づいていたのか、、、大丈夫だ私が何とかした、、、本当にすまないこんな事になってしまって」

謝らなくていいと伝え、俺が寝ている間に何があったのか聞く

どうやら原作とだいぶ変わっているようで

変わっていないのは、一夏とシャルルがペアにぐらいで

鈴は簪と、セシリアは本音と、箒はランダムで名前は忘れたが誰かと組んだらしい。結果は鈴簪ペアの、優勝だった次点でセシリアと本音ペア

一夏シャルルペアは一回戦で箒ペアに当たり勝利するも二回戦は鈴簪ペアだったためここで敗退

後で聞いたら、泥暮桜より楽勝だったと言っていた

三位は高月さんと夜竹さんペアらしい

ラウラというと大会にISが間に合わなかったということもあるがこれまでを反省ということで謹慎を自ら申し出た。俺はコアの中にはいってラウラと話してないけど何かあったのか?

 

千冬「今回の事は十分功績なんだが、、、その」

英儀「大丈夫ですよわかっています」

まぁ、集団で挑んだからとかいう理由だろう

難癖つけられたんだな

千冬「一週間は入院だ、ゆっくり休んでほしい」

英儀「言われなくても動けませんって」 

千冬「お前には前科があるだろ」 

英儀「、そうでした?」

 

千冬さんが退室して

一週間の間、代わる代わるいろんな人が来てくれて、話をしてくれた。

そして、退院し、、病院のまえに1人の少女がいた

ラウラ「、あ、、、、」

俺を見つけるもなんといったらいいかわからない、そういう感じだった

英儀「、、よぉ、祝いにきてくれたのか?」

ラウラ「、、、おめでとうって言って良いのかな私は」

英儀「逆に何を言いにきたんだ?、あの日の続きか?悪いけど退院したけど、一週間は運動は控えろって言われてる」

ラウラ「いや、そんなことはしない、、謹慎中、ずっと考えていたんだ」

英儀「なにを?」

ラウラ「どうして、助けたのか、、、」

英儀「そんなもん、おまえが危なかったからだ」

ラウラ「私はそんな施しをうけるような事はお前たち、、、いや私に関わった人に誰もしてこなかった」

英儀「んじゃ、これからそうなればいいんじゃねぇの?」

ラウラ「簡単に言ってくれる、私は今日まで弱者を見下し、強さだけを追い求めた、今さら」

英儀「お前、隊長なんだってな?」

ラウラ「、、?あぁ」

英儀「隊長の命令は絶対なんだろ?」

ラウラ「、、」

英儀「まずは部下からそうやってけばいいんじゃねぇの?」

ラウラ「こんな私を部下達は」

英儀「誰もお前みたいなガキんちょに最初から完璧なんて求めてねぇよ」

ラウラ「な!?それは訂正しろ!」

英儀「やだよ、、千冬さんも言ってたぜ」

ラウラ「教官?」

英儀「私はラウラに大切なことを教えてやれなかったってな、、千冬さんですら完璧じゃねぇんだ俺やお前なんてまだまだに決まってんじゃん」

ラウラ「、、、なぁ、、もし、私が部下達に認めてもらえたら、、そのときは、、お前とも友達になれるかな?」

英儀「、、、人生相談まで受けて他人なんて呼べるかよ、いくぞラウラ」

ラウラ「え?どこに」

英儀「学校だよ」

 

ラウラと友達になった

 

筈だった

 

ラウラ「お兄様!」

英儀「お前みたいな銀髪娘を妹に持った覚えない!」

ラウラ「お兄ちゃんがいいですか!にーにですか!お兄様が望むなら!」

英儀「普通に呼べ!そもそもなんでそうなった!」 

ラウラ「英兄様のこと部下に話したら、それは正しく兄ですね、と部下が」

どうやら原作のクラリッサがアホ教えやがった。

 

 

 

今日は疲れた

俺は生徒指導室の部屋をあける

ラウラ「あーもうやっと帰ってきたぁお兄ちゃん遅いぞ!ぷんぷん」と妙に猫なで声でいう

英儀「、、なにしてんの」

ラウラ「む、、ときめきかないのか?お兄ちゃん」

まぁ正直ドキッとしたがそれはそれ

英儀「あのな、ここ俺以外入室禁止だぞ、怒られる前に出るんだ。」

ラウラ「問題ないぞお兄ちゃん」

英儀「一様聞くなぜだ?」

ラウラ「兄「アウト!」まだ全部いってないぞお兄ちゃん」

英儀「さっさとでる」

ラウラ「むぅ、、」

 

ラウラを出ていかせ俺は風呂やらトイレなど済ませ就寝する

ラウラ「、、」こっそり

英儀「こっそり布団に入るな」

ラウラ「話がしたいんだお兄ちゃん」

英儀「話ぃ?」

布団の中で俺にしがみつく感じで、ラウラは自分語りをする。

まぁ原作通り、試験管ベイビーで眼帯の目はという話ラウラ「、、」プルプル

ラウラが震えるものなので、しょうがないので

英儀「今日だけだぞ」

といって一緒に寝た

 

 

 

 

学校では一夏を取り合う、シャルルことシャルロットと箒が目立つ

あれ?セシリアは参戦しないのか?

ふむこれも原作とは違う変わりに一般生徒がいる相川さんだったっけ?

さて次はゴスペルか、、、一期のラストだけど、どうしたものか、、、

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ視点

 

教官が腑抜けた原因の一人に喧嘩売った

途中までは記憶があるがそのあとはぷっつり

力を望んだ瞬間私が私でなくなった

次に私の記憶があるのは高岳に抱かれている時だった

意識がはっきりとしない、体がうごかない

だが、まとめて喧嘩を売った女子生徒

確か、楯無と凰がずっと叫んでいた

内容は思い出せないがともかく必死だった。

だが、意識に限界がきて意識を落とした。

次に起きたの病院のベットで教官が私の手を握っていた

ラウラ「きょ、、うかん?」

千冬「!?起きたか!」

教官から話をきいたわたしのISにVTシステムが埋め込まれていたこと、、

そこからあの四人に助け出されたこと

そうか私はあの時助け出されたのか、、

ただ、その際高岳が腹を刺された

ラウラ「教官、、私、、わかりません、どうして高岳は私を助けたんですか?、そのような事をしてもらう理由がわかりません」

千冬「それはなラウラに、、私がお前に一番教えたかった事だよ」

教官が教えたかったこと、、、高岳より私は軽少だったため退院した。

タッグマッチトーナメントがあったがISが間に合わないし、それに気になる事がありそれが解消するまでISには乗れそうになく、自ら謹慎をした。

教官から高岳が意識を取り戻した聞いた

何度も会おうと思ったけど、高岳の病室に入室できなかった、高岳の知り合いや先生は入っていくなか私は隠れ、中の様子を伺い、入れるタイミングを探す

一人きりでも入れないが何かしてないと落ち着かなかったということもある。

昨日と同じように、高岳の病室前に立つことになるだろうと思っていたが、、、今日が退院日だったらしい

鉢合わせをした。

どうにかこうにか言葉を紡いで、私を知りたいことを知った、

高岳が初めての友達になった。

 

その後、部下に連絡をとった

クラリッサ「その言葉をずっとお待ちしてました。隊長でも、杞憂です。私達は隊長の事を」

あぁ、、、私は部下に恵まれていたんだなぁ

こんな私を、、早速、クラリッサ相談した

なるほど、、高岳のような物をお兄ちゃんなのか

え?私が高岳の妹に?そんなことできるのか?

おい?それは本当か?

 

クラリッサに言われて高岳をお兄ちゃん呼びをしたが高岳からは否定されている。私の胸が少し熱を持ったぐらいだ

クラリッサ「大丈夫です。高岳様は照れているだけです。日本人は照れ屋が多いと科学的に証明されています」

ラウラ「なるほど、、良い晴眼だ」

次は布団に潜りこむ作戦を行った

だが、彼の部屋には彼以外の入室は原則禁止である

その事を伝えると

クラリッサ「妹なのでセーフです」

なるほど!妹は万能なのだな

と思っていたのだが追い出されてしまった

ふむ、、、クラリッサに教わった可愛い妹キャラは失敗だったのだろうか、クラリッサに聞く

クラリッサ「いえ、大成功でしょう、極度に可愛いと日本人は照れてしまいますから、、ですので次は追い出せなくする作戦です。」

自信のくらい過去を話す。ポイントは布団の中で小さく抱きついて震える

ラウラ「流石にこれは、、自分でいうのもなんだが、結構重いと思うんだが、、私の過去」

クラリッサ「隊長から聞いた限り大丈夫です!むしろ大丈夫しかありません」

 

作戦を決行した。

英儀「今日だけだぞ」

そういって私の頭を撫でる

ふぉぉぉぉ!!これは、、癖になりそうだ!

 

暫くお兄ちゃんにくっつくようにしていると

本音に呼ばれ、英儀ハーレムの存在を明かされる

ラウラ「なんだと!」

いろいろ条件を聞いたが、判断は私にはでにない

クラリッサに聞こう

クラリッサ「なるほど、、高岳様にはそういうのが、条件は、、なるほど、、隊長ここは入っておくのは吉です。仲間できる事で高岳様を包囲できます!」

ラウラ「ラウラ入るぞ!本音!」

とメンバーの顔合わせ

なるほど、、お兄ちゃんの本命は山田先生なのかぁ~

私を入れて六人か

クラリッサ「隊長、大丈夫です日本では10人以上と結ばれてる方がいます」

ラウラ「それは本当か!?クラリッサ日本の結婚は一夫一妻のはずだぞ!」

クラリッサ「結婚はそうです。ですが、一緒にす住むのは関係ありません!」

私の中に雷が流れた気がした!

そんな手があったのか

 

校外学習

本音に引っ張られる形でお兄ちゃんは後ろから二番目の席座る

広めの座席で私が窓際真ん中お兄ちゃん鈴と蓋するようにお兄ちゃんを包囲

本音「じゃじゃぁ、私はここぉ」

と本音がお兄ちゃんの膝の上に座る

ラウラ鈴「な!!」

セシリアはお兄ちゃんの斜め後ろにすわり高月夜竹、相川篠ノ之織斑デュノアとなっていた

鈴が同じバスなのは、バスの数の都合上で1組と2組よ半分でバス1台

2組のその半部と3組

という分け方をされたからだ

英儀「あ、、、暑い」

ラウラ「水分補給だお兄ちゃん」

とやり取りをして

この密着感を至福に感じていた

 

 




次回から臨海学校編です

主人公はタッグマッチ不参加ですね


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シル、、、シル、、、ゴスペル

今回、特定のキャラファンには怒られそう


一夏が原作通りシャルロットと箒を連れて水着を買いにいく

因みに俺も真耶に誘われて千冬さん、本音鈴簪楯無が私も!という話で一緒にいった

真耶「どうですか?」

英儀「他の誰にも見せたくないパーカーを着てほしい」

真耶「はいわかりました」と赤くなりパーカーも一着買う

千冬「、、、おい私は?」俺に聞く?ここは一夏じゃないの?

英儀「、、ええと黒が素敵ですよ、白い肌とのコントラストが良いと思う」

千冬「ふん変態が」酷いよね!

本音「どぉ?」それは水着なのか?

英儀「おぉ可愛いぞそのしたは何をきるんだ?」

本音「それはぁ教えられないなぁ」

英儀「、、、」ペラっと中を覗く

本音「エッチ」

本当にごめんなさいエッチでした

でも、マイクロビキニって、、、、、

鈴「私はどうかな」

英儀「日焼けしたらしてないところとの微妙なバランスがよくなりそうだな」

鈴「、、、なんでそんなに具体的なのよ」良く焼いてほしい

簪「、、英儀君」

英儀「、、、汚したくなるな」

簪「へ?」

英儀「凄いに似合ってる!」

簪「そ、そう?」薄い水色のふりるつきの水着だった

楯無「どうよ!」とセクシーポーズを決める楯無

英儀「スリリングショットだと!」

楯無「にあうー?」似合ってるが

千冬「お前は臨海学校じゃないだろ」

楯無「しょぼん」

あの人、どこまで本気だったんだ、、、あ、その水着買うのね

とそれぞれ水着を買ったが一夏がグループを見つけた千冬さん

原作通り、一つの個室に二人で入っていた事を注意されていた

箒とも合流し、普通に買い物していたセシリアとも鉢合わせをして昼食をとった

俺と一夏

真耶さんと千冬さんが同じ席

あとはその他

一夏「そっちも大変だな」お前の三倍キツいわ!

 

ここ最近は酷いぞ

俺の訓練は簪、鈴、ラウラ、が基本でそこにセシリア、たまに本音、楯無と基本的に四人で最大六人からのリンチである

もう攻撃なんて出来ないから、避けることすらこんなんだから!ていうかAICは反則だろ!五分持たないよ!

一夏はいいよね、!、デュノア箒、たまにセシリアが来る程度でしょ!三人が最大でしょ!

この間千冬さんに言われたぞ

千冬「おまえいじめ受けているのか?」

って泣きたくなってきた

 

 

臨海学校当日

バスには2組を交えてバスに乗ることになった

広めの席とはいえ三人並ぶのは無理がある

ていうか本音さん、あなたは膝の上に座るのはどうよ!

真耶さんの目が怖い!後暑い!

 

と、1日目は海水浴

ラウラが原作通りのミイラになっていた

本音がそれを解く

ラウラ「どう、お兄ちゃん」

英儀「、、、」

簪「鼻血、、、、」

しょうがないじゃん、もじもじがいけないよ

鈴にサンオイル塗ったり

他の子には日焼け止めを塗った

本音に限っては

本音「お顔におねがぁ~い」

だったが

セシリアは、同じクラスの女子に頼んでいた

どうやらここら辺は、原作とは違うようだ。

一夏はというと、デュノア、箒に日焼け止めを塗って

なだれ込むように女子生徒に頼まれる

あ、千冬さんが一括した、、

因みに俺は真耶さんと一緒にいられなかったのでふて寝した

気づいたら埋められてたが

そして椅子にされていた

英儀「あの、、本音さん」

本音「なぁにぃ?」

英儀「何故こんな事に?」

本音「私達を構わないからだよぉ」

英儀「何人今座っているんだ?」

本音「えっとぉ私でしょぉリンリンでしょぉ、ラウラウだよ」

英儀「、、、喉も乾いたし、腹も減ったんだけど、、、、」

鈴「そうみたいね、砂越しだけど、お腹の音をお尻で感じるわ」

俺の腹に座っているのは鈴か

てことは太ももと腰の位置はラウラか

本音「いまかんちゃんがご飯と飲み物持ってきてるよぉ」

英儀「お前たちは食ったのか」

本音「うん」

としゃべっていると真耶さんと簪がやってきた

真耶「はぁ~いあ~ん」

ご褒美がっあった、砂だらけの体を海で荒い長そうとしたが、、それなら私が食べさせてあげますねぇ

といって食べさせたもらう

脚が素晴らしかった!

鈴「あんた、、、」言うな鈴よ女にはわならないんだ

 

花月荘にて夕食を食していると

セシリアがワサビで大変な目に会うということはなく

それぞれわいわい食事を楽しんでいた、、真耶の目が怖いが、、

俺の部屋は一夏と同じ壁際、隣に千冬さんと真耶さん

隣といっても壁があるわけではなく障子に隔たれているていど

こそこそ話じゃないと隣に全部筒抜けただろう

本音達が来たが、千冬さんに捕まり

暫くは煩くなるから一夏と風呂にでも入ってろと言われた、、お叱りでも受けているのか?

箒デュノアもいるし、きっと原作とにたような事を話すんだろう

一夏「どうせ入るなら汗を流そうぜ」

英儀「ん?なにするんだ?」

一夏「卓球だ!」

英儀「いいぞ」

と俺たちは卓球した、久しぶりに一夏と遊んだ気がする、暫くやっているとセシリアがやってくる

セシリア「お二人とも何をやってますの?」

俺は少し休憩したかったのでセシリアに卓球を教える

セシリア「なるほど、、簡単ですわね」

 

俺たちは程よく汗を流しセシリアはセシリアで女風呂

俺達は男風呂に入って疲れをとる

そういえば浴槽に入るの久々じゃないか俺?

タッグ戦とか俺寝てるあいだに終わってたしと一夏とそれなりに談笑を楽しんだ。

英儀「お前、好きな人できたか?」

一夏「あぁ、、出来た」

へぇ出来たんだ、、え?

英儀「へ?!出来たのおまえ?」

一夏「いや、そんなに驚く事かよ」

英儀「いや、、驚くだろ」

あの一夏だぞ、付き合ってくださいといったら何処へって言う人だぞ

一夏「実は付き合ってもいるんだ」 は?

英儀「嘘だろ?」

一夏「シャルと付き合ってるんだ」

英儀「お、おめでとう」原作からだいぶかけ離れている

一夏「いやぁ、、うん幸せだ、お前の気持ちもわかるぞ」

英儀「おれのことばかり知ってるのはずりぃな教えてくれよ」その際だから聞きたい

一夏「いいぞ、付き合い始めたのは」

と簡単に纏めると、男として同じ部屋になったとき裸を見てしまったとのこの、ここまでは原作通りだった

ただ、原作と違うのはここで女性の裸、デュノアの裸を意識したとのこと、これは、、考えると無理もない箒以外の女性は一夏に恋心抱いていないもよう、箒とはもはや友達という感覚しかなく、女性的なアプローチが原作と比べると少なく、原作よりもデュノアの裸を意識したのだろう

そして、誰にも言えない秘密それが二人をより親密にして、タッグ戦により連帯感を増し

浴槽解禁した日

一緒に入る事で、デュノアもおれのこと好きなのでは?と考えにいたり、お風呂で告白したらしい

一夏「水着買いに行った日あるだろ、あれデートしてたんだ」

英儀「そうなのか、、他にだれがしってるんだ?箒とか知らなそうなんだが」そう、クラスみんなその事を知らなそう、箒に関して自分に惚れさせると本気で思ってそうだし、

一夏「それについては俺から言ったんだよ、皆に秘密にしようって」

英儀「、、、なんでだ?」純粋に疑問を持った

一夏「いやなんというか、隠れて愛を確かめ会うのが癖になって」

秘密主義が拗れてる!やばくない?これやばくない?

箒、刀傷沙汰にならない?

英儀「なんで俺に教えたんだ?」これは疑問

一夏「いや、英には知ってほしくてさ、そのこのままだとデートする度に誰かしらの邪魔が入って、いまだにまともなデートしてないんだよ」

英儀「なるほど、、」ようするに箒を止めてくれと、、いや無理だろ

一夏「あ、でも今回はそこそこ二人きりで遊べたな」

どうしよう、箒の絢爛舞踏発動するかな、、いや、まだばれてないし

ていうか、こいつ箒の髪飾りとかもしかして持ってない?

一夏「あ、そういえば箒誕生日近いな」

英儀「何か用意したのか?」

一夏「あぁ、髪飾りだよ」良かったちゃんとある

英儀「そうか、、」

一夏「なんか用意したのか」

英儀「ハーゲンダッツ交換権」

一夏「食い物系か、、被らなくて良かった、、まぁリボンは洗わないといけないし、リボンは何枚あってもいいか、箒いつも同じやつだもんな」

英儀「、、まとめ買いしてんじゃないのか?」

一夏「あ、そうかその可能性があったのか、そういえばそんなにくたびれて無いもんな」うーんこの余計なお節介、剥げてる人に育毛剤送ったりしそうだなこいつ

 

とそんなこんなで次の日

専用機持ちが集まり、何故箒がいるのかを鈴が問う

そこで箒の姉束さんが現れる

箒はなんかぶつぶつ言ってる、姉に揉まれてるが何も言わずにぶつぶつと、、、、あ、あれは昨日デュノア暴露したな、、、、、どうしよ、、

と原作通り身内贔屓ずるいといった生徒に束がマウントをとる

有史いらい人が平等だったことがあるか?というやつだ

高月さんが凄まれていた

英儀「流石ですね」

束「あんただれ」予想内の反応だがら無視する

英儀「いや本当にあなたのサイコパスっぷりは驚かれますね、ミサイルをハッキングして2000以上を日本に向けて放つ、大量殺戮未遂をやらかす人間の貴重な意見を聞けて少し今日は為になりました、、まぁ犬の糞に劣りますけど」

束「バラすぞ凡人」

英儀「白騎士がいなきゃお前はただの人殺しだ」まあISがあっただろうけど

束「あれは私が作ったものだ、、私のお陰て君たちは生きているんだぞ?」

英儀「白騎士がお前の?そんな訳ないだろ?なんならこの場に出してみろよ?天災様、まぁ出した所でマッチポンプだし、あんたがサイコパスなのはかわりないけどな、人間になりそこなった憐れな天災が、人のふりして可愛い妹にプレゼントか?」

束「遺言はそれだけ?」

英儀「言っておくぞ、、誰もお前を理解しない、お前が例え全人類を完璧に理解したって。誰もお前を理解しない、お前の妹も、親友でさえも」 

束「死ね」

千冬「ストップだ」

束「千ぃちゃんはなして!」

千冬「さっさとお前は箒のISをフィフティングしろ」

束「ちぃ、、感謝しろよおまえいつか必ず殺してやるからな」

千冬「高岳お前は暫く一般生といろ、本音の班にいけ」

英儀「はい」

 

そこで俺は本音の班にはいる

高月「あの、、高岳君」

英儀「ん?なんだ」

高月「ありがと、かばってくれて」

英儀「個人的にあぁいう意見が気にくわなかっただけだ、気にするな」

本音「ノリノリはなんで博士に誰も理解されないって言ったの?」

英儀「事実だからだよ、だからあいつは一人ボッチなんだよ、あいつは理解したきになってるだけだ」

本音「ノリノリは、、博士を助けようとしたの?」

英儀「んなわけない」

 

とまぁやっていたら実習は中止

俺は大部屋で皆待機させられていた

箒のあの様子だ、確実に失敗するだろう

俺も、どうにか一人になって白騎士になりたいのだが、他の教師の監視の目があって外にでれない

 

予想通り失敗、どういう状況か全くわからないが、おそらく原作通り一夏かが大怪我したのだろう

俺が窓の外を見ていると専用機持ちが海岸に集まっていた、、、その姿に箒がいない、、

原作では鈴が箒を奮い立たせたが、失敗したのか?

もしくはあってすらもいないのか?ISを展開して、飛び立った

不味いよなぁ、、一夏が復活しても、絢爛舞踏がないと、回復できないし、、原作より確実に皆強くなってるし簪もいるけど、、、、、相手は軍事用だろ、、セカンドシフトされたらかなわないんじゃないか?

本音「行きたいの?」

英儀「ああ、って本音!?」

本音「私に任せてよ、全力でお腹を痛いふりをして」

英儀「何をいって」

本音「いいから」

英儀「、、、わかった」俺は腹が痛いふりをする

本音「せんせぇ!」

先生「どうかしました?高岳くんどうしたんですか」

英儀「は、腹が、、、、」

本音「朝に賞非期限切れのほしいもあげちゃったからかなぁ」

先生「えぇ?立てる?救急車に呼ぶ?」

英儀「ト、トイレに行かせてください」

本音「私が連れ添います!私が原因なので」

先生「わ、わかったわ、救急車必要なら私か他の先生に言って」

と、本音に付き添われトイレの前まで来た

英儀「ありがと、、助かった」 

本音「うん、後はぁ打鉄を個室トイレに置いて鍵を閉めてぇ窓から出るだけだねぇ、、個室トイレに窓あるよね?」

英儀「いや、あるけど、打鉄置いたらどうやってあいつらのところまで行くんだよ」

本音「でもでもぉ、打鉄置かないとここにいないってわかっちゃうよぉ」

英儀「、、、」俺は本音を見た

本音「クラス対抗戦は打鉄のコア反応見られなかったかもだけど、今回は違うかもよぉ?」

英儀「、、、知ってるのか?」

本音「いまはぁそんな事より行ってあげてぇ、、白騎士さん」知ってて黙ってくれたのか、、早くても対抗戦からずっと

英儀「、、、ありがとう」

本音「うん」

 

 

言われた通りにトイレの個室の窓から出る

 

英儀「古の剣を携えし白き勇者ウィゼルよ、我に力を変身」

俺は空中を飛ぶ鈴達が向かった方角は!

戦いは既に始まっていた

俺は白鉄の剣と白鉄の盾を顕現させる

ゴスペルから放たれたエネルギー弾

スペックのせいか避け遅れた簪に迫っていた

簪「きゃ!」

俺は簪の前で盾を構える

セシリア「あれは、、全身装甲?」

ラウラ「第一世代なのか、、だが、どこからコア反応がなかったぞ!」

鈴「あれは白騎士!?」

セシリア「白騎士ですって?どうしてそれがわかるんですの!?」

鈴「一夏が白騎士ファンなのよ、あれこれ教えてもらったわ」

あぁ、、俺って興味ない人にはあんまり覚えられていないのね

そもそもちゃんとした全体像もわかってないか

ラウラ「だが、第一世代がこの場にいても第三世代の我々も攻めあぐねていいるのだぞ」

簪「そう、だから英儀君は置いてきた」あ、そういう理由なのか

簪「でも、それは白騎士がISだとすればの話」

デュノア「白騎士はISではない、、確かにそんな話が」

ラウラ「来るぞ!」

俺は盾を前に突っ込みそのまま体当たりした姿勢がそれて、あらぬ方向にエネルギー弾が放たれた

セシリア「早い、、」

簪「観測速度がギリギリ、弐式では白騎士の速度は見えない、、」

デュノア「僕もだ第2世代では、、、」

鈴「残像が見える程度よはっきりとは」

セシリア「こちらもです」

ラウラ「軍用をかねているレーゲンの観測性能を持ってしても、どうやらISではないは濃厚だ」

鈴「白騎士!そいつにはまだ人が乗ってるの!助け出して!」

セシリア「何を」

鈴「白騎士が何の理由でここに来たかはわからないわ!でも伝えなきゃ」

英儀「、、」俺は鈴に頷く

ラウラ「どうやら敵ではないか、、」

 

ゴスペル「LALALA」

英儀「、、、」

ゴスペルが高速で移動するも俺は追い付いては切るを繰り返す

 

ラウラ「、、なんて速さだ遠距離武装がないのも頷ける」

3分程一方的にきり登場者を救出、近くの離島に下ろす、、

英儀「ヒーラーソウル」俺はナターシャに回復かけた

ラウラ「動くな!既にAICの発動可能距離に貴様たっている、ゆっくり搭乗者をそこにいる者に渡せ」

セシリア「ラウラさん、それは」

ラウラ「駄目だ奴の所属がわからない、完全に味方とは限らない」

俺は氏名されていた簪にナターシャを渡す

簪「す、すみません」

英儀「、、」俺は首をふる

ラウラ「動くなといった!」

鈴「いまのは!「構えを解くな鈴」」

デュノア「僕は応急措置を」

ラウラ「先ほど、私達はお前からゴスペルの同乗者に緑の光を与えていたな、それを答えろ」

セシリア、鈴、ラウラ、は戦闘体勢のままだ

簪もこちらに春雷を向けている

ラウラ「どうした、答えられないのか!それともやましいことでもあるのか」

デュノア「ラウラ、ゴスペルの搭乗者さんの体になにも以上ない、無茶な動きや、白騎士の攻撃をまともに受けていたのに」

簪「緑の光で、、、治したの?」

英儀「、、」こくりと頷く

デュノア「そ、それなら一夏を!僕の彼氏にも同じ事をしてほしい!」

ラウラ「だが、こんな得体しれないやつを」

デュノア「織斑先生も許してくれるはずだよ」

バッシャーンと海から何かが飛び上がった

鈴「嘘、セカンドシフト!」

セシリア「簪さんデュノアさんはゴスペルの搭乗者を!」

俺は再び動こうとすると

一夏「でぇぇい!」一夏がゴスペルに攻撃する

デュノア「一夏!」

一夏「よ!って白騎士!」

セシリア「怪我はどうしましたの?」

一夏「なんか知らんが治ってた」

とゴスペルが一夏に突然をかまそうとするが俺が盾でそれを防ぐ

一夏「あぶねぇ、すまねぇ白騎士」

ラウラ「ち、後で拘束させてもらうぞ」

一夏「拘束ってどうして」

鈴「来るわよ!」

ゴスペルは光の羽からエネルギー弾を放つ

俺は鈴とラウラを掴みエネルギー弾をかわす

一夏は雪羅を起動させ突っ込み、零落白夜できる

一夏「でやぁぁぁ!」

ゴスペルはその攻撃に怯んだがエネルギー弾を放とうしたが、

俺のソニックブレードど真っ二つにされた

鈴「嘘でしょ」

セシリア「ISが真っ二つ」

ラウラ「もう拘束した、AICが起動してる、貴様一人動かさないようにするのは簡単だ」

一夏「おい、助けてくれたんだそんなことしなくてもお願いすればいいじゃないか」

ラウラ「こいつが暴れたらここいる全員死ぬぞ」

英儀「、、、」俺は海に入水した

ラウラ「な!AICが!?」

俺は高速で、海を移動旅館に戻り

本音と大広間に戻り先生に全て出しましたといって座る

その日の夜、一夏に白騎士を事をめっちゃ話された、、全部しってるよ、俺なんだから。次の日に専用機持ち達会見を開いた白騎士との接触を話して、ニュースになった、軍用ISに立ち向かった事よりも大事になった

帰りのバス

ゴスペルの同乗者が皆にお礼を言った

原作では、一夏にキスをしたが、デュノアは私の彼氏ですと言ったので、キスは無しになり

そのまま別れたちなみにバス中では驚きと悲鳴が、、、俺だけ参加してないのでバスのなかにいるだが、音が反響してうるさい。

ラウラから白騎士の危険性を聞かされ本音にはオモチャにされ、鈴からは俺の肩を枕にして寝ている

俺も寝ちゃおう、、あれそういえば足りないような?

 

布仏本音視点

 

 

臨海学校初日

彼はマヤマヤと一緒にいれないと拗ねて寝てしまった

ちょっとつまんないのでイタズラを思い付く

鈴「面白そうね」

ラウラ「それは拷問では?」

本音「ラウラウぅ知らないの?塩サウナと一緒だよぉ、血行が良くなってノリノリ元気になるよぉ」

ラウラ「塩サウナ、、、知識だけはあるな」

簪「ほどほどにね?」

顔以外全部埋めたのにまだ寝てる

そんなに毎日疲れているのだろうか、ちょっと心配になる

本音「かんちゃん」

簪「なに?」

本音「そろそろご飯持ってきて上げようか、マヤマヤも一緒に」

簪「そうだね、」

そうしてマヤマヤが食べさせっこしている、羨ましい

そんな事をして自由時間が終わった

夕食、食べあせあいっこをした。マヤマヤが見ている

 

こっそりノリノリの部屋に遊びに行こうとしたが、皆と鉢合わせをして、しののんとデュッチも一緒で織斑先生にばれて全員、先生の部屋で正座だ

ノリノリとおりむーは温泉に行った

千冬「まぁ、楽にしろ、叱りたくてここにいさせたわけじゃない」

私達はたまった空気はいた

千冬「ほらジュースだ、好きなの飲め」

本音「わぁーい」

と皆でジュースを開けて飲む

千冬「飲んだな、、私も」

といってビールをのむ

千冬「それで、ラウラに、鈴に、更識に布仏、ここにはいないが更識姉もか、あいつの事好きなんだろう」

皆で返事をした

千冬「だがあいつは彼女いるぞ?どうするんだ?奪うのか?」

本音「その心配はありませんよぉ」

千冬「なに?」

本音「みんなでぇ、共有することにしましたぁ」

千冬「え?おい、真耶はそのこと」

本音「最初に話してあります、」

鈴「きょ、、許可ももらいました」 

千冬「、、、それ私も入れるか?」

箒「ち、千冬さん!?本気ですか?それは」

千冬「篠ノ之、お前は後だ私は今真剣だ!」

箒「え、えぇ」

本音「マヤマヤに許可がぁいりますよぉ」

千冬「、、、、後で聞こう」

本音「織斑先生が仲間なら、心強いねぇ」

千冬「節度はまもれよ?」

勿論です!と皆で答えた

千冬「少し予定外だったが、いい事を聞いた次はおまえ達二人だ、篠ノ之、デュノア」

千冬「、、一夏は炊事洗濯掃除食事と何でもできるぞ、ほしいか?」

箒「くれるんですか!?」

千冬「ふん馬鹿者、女なら自分で奪いにいけ」

デュノア「あ、あの」

千冬「どうしたデュノア、節度守るならアプローチは好きにしていいぞ」

デュノア「もう付き合ってます」

千冬「、、、、なに?」

デュノア「一夏ともう付き合ってます」

千冬「え?い、いつからだ?」

デュノア「浴槽解禁日に一夏から告白されました」

千冬「、、、あっはっはっはっはそうか、、あいつにもとうとう彼女がわかったわかった認めよう、私はデュノアと一夏の交「認められません!!」」

シノノンが遮った

箒「そんなの私は認められません!私は一夏の幼馴染みです」

千冬「お前なぁ幼馴染みは何でも通る常套句じゃないんだぞ、そもそも一夏から告白したんだぞ?そこにお前の隙間をないだろ?お前も本音見たいに一夏のハーレムでも作るか?デュノアと一夏次第だが」

デュノア「、、私は認めません、一夏を誰かと共有はしたくありませんから」

箒「私もそんなの嫌だ!」

千冬「はぁ、刀傷沙汰にはするなよ?」

という話があり、その場を解散した。

 

次の日の朝

私は眠い目を擦り、トイレを済ました

その帰り怒鳴り声が

「何故だ!」

本音「ひゃい」なんだろうと私は思い、現場えと向かった。

そこには、おりむーとシノノン

話の内容からして、昨日のことだろうか

箒「どうして、私と付き合ってくれない!私は幼馴染みなんだぞ!」

一夏「どうしてって、悪いが箒をそういう目で見られないし、俺はシャルがいいんだ」

箒「そんな、、私はずっと、お前の事を、、」

一夏「、、、ごめん」

おりむーはその場を離れた

私もいたたまれなくなり部屋にもどる

 

その後実習により、シノノンのお姉さんがやってきてシノノンを専用機を与えた

その際ノリノリとシノノンのお姉さんとで、喧嘩になった

そのあと直ぐに実習は中止なった。

私達は宿の大広間に集められ実習をした。

ノリノリが窓を見ていた

その先にはリンリン達がいて、ISを纏い飛び去った

きっと何かあったのだろう、白騎士であるノリノリもそれを感じ取って、今すぐ助けに行きたいのだろう。

 

私は強力してあげる事にした。

 

 

本音「、」

青いマントがその速度で靡く、

私の仕事はここで彼の帰りを待つこと

私がISを乗っても専用機持ちのようには慣れないない

けれど、あんなに簡単に貰えたシノノンに、少し嫉妬してしまう

先生「本音さん、高岳くんは」 

本音「いますっごい波だってぇ~」

先生「そ、そう、何かあれば、言ってちょうだい」

再度様子を伺いにきた先生を誤魔化す

 

15分後

英儀「すまない本音、広間に戻ろう」

本音「いこうぉー」

その後、専用機持ちには口止めされていて、何があったが聞けなかったが、帰った後にでも彼に聞こう。

最終日

帰りのバスで私は行きと同じ様に彼の膝にすわる。

彼がここにいる、今はそれだけでいい。

 

 

シャルロット・デュノア視点

 

箒と一夏がゴスペルを止めに行くこと作戦となった

篠ノ之博士が箒に耳打ちしている、、その時さっきまでぶつぶつ言っていた箒がやる気に満ちていた。

多分、一夏とこの作戦を成功させたら一夏が箒に惚れる

正解はわからないが、近いこと言われたのだろう

そんな精神状態の箒に織斑先生は許すことは無かった

千冬「馬鹿をいうな束、何を吹き込んだのかは知らんがそんなやつを戦場に出せる訳がないだろ!」

束「でもでも、紅椿しか現状の作戦内容のスペック満たせてないんだよ?」

千冬「そんなもの、今のこいつに任せたら無いも同然だ!」

箒「織斑先生私は大丈夫です!」

千冬「駄目だ許可できない!織斑も出るな」

一夏「あ、ああ」

真耶「作戦はどうします?」

千冬「オルコットのストライクガンナーを待つ、紅椿のポストはオルコットで後詰めで、ラウラ鈴デュノア更識だ」

一夏「、、英は?」

千冬「軍用の第三世代だぞ、スペック差大きすぎる、いくら複数対1で五分持つとしても、向こうは殺しに掛かってくる、これは訓練じゃない、本当に人が死ぬ、みすみす殺させに行かせるわけにはいかないだろ、幸い奴はこの情報は知らない」

一夏「、、それもそうか」

僕と簪は第2世代だが、国や企業が作ったカスタム機

高岳君もカスタムはされているが、話がちがってくるし、

それに彼はまともに戦って代表候補生に勝てていない

一夏にも、雪片を所持していなければこの作戦には参加させなかっただろう

鈴「そうね、、、英儀を参加させるとあいつは自分の命を投げ捨てるわ」

ラウラ「私の時と同様に、、、私は軍人だ、、命を捨てなければならないときもあると教わった、彼は」

セシリア「ラウラさん、そういうのは全て終わってからにしてくださいまし」

ラウラ「すまない」

僕は一夏に救われたが

反対に彼は僕以外を救ったのだろうか?

 

そして、セシリアを待っている間、問題が怒った

千冬「束!一夏をどこえやった!」

その怒声に私達は驚き声の主をみた

束「まどろっこしいからぁ、箒ちゃんと出撃させたよぉ」

千冬「貴様!」

束「箒ちゃんに一人で行ったらいっくんも追いかけて来るっていったら本当に行っちゃってね」

千冬「束!」

束「おっと!じゃあ私は行くよまたねぇ!」

デュノア「織斑先生今の話」

千冬「ああ、オルコット作戦は中止だ、鈴と共に織斑と篠ノ之を連れ戻すんだ、戦闘避けろ!」

デュノア「私にも」

千冬「駄目だ、速度が遅すぎる、今度はお前に危険がある」

私はおとなしい待つことになった

 

セシリア「一夏さん、一夏さん」

デュノア「セシリア!一夏は!」

セシリア「手を握って上げてくださいまし」

セシリア「織斑先生!」

千冬「!、、救護班いそげ!」

 

 

懸命な処置のお陰で一命をとりとめた

ビシ!

千冬「貴様が何をやったかわかっているのか?」

箒「、、、」

千冬「貴様は謹慎だ、直ぐに学園に戻れ」

 

千冬「デュノア、一夏の側にいてやってくれ」 

デュノア「、、はい」

 

 

 

ラウラ視点

 

このままでは不味い、私はそう思っていた

雪片がない今、私達がとれるのは物量戦しかない

ラウラ「、、、」

簪「、、、、私はいくよ」

ラウラ「、、、あぁ」

鈴「このままだと英儀が戦う事になる、そしたらあいつ絶対に無茶をする」

セシリア「、、、一人でも今は必要ですわね」

鈴「私は箒の所にいくわ」

ラウラ「私はデュノアを説得する」

 

 

ラウラ「デュノア、、」

デュノア「、、、、自室待機だよ、、織斑先生に怒られちゃうよ」

ラウラ「、、奴は現在休眠してる、その隙で一気に奴をたたく」

デュノア「、、、、」

ラウラ「織斑は死んではいない、奴を倒さないと進路場になるここは被害を受けるだろう、、そしてその時私達がいるかいないかで変わるが、確実にお兄ちゃんが出る、、そして負ける、、その時ここにいる皆は、、そこにいる織斑も終わりだ、、今一人でも多くの戦力が必要だ、足手まといにならなくてつよい」

デュノア「、、、、」

ラウラ「待ち合わせの座標は送った、、」 

 

 

 

 

簪「、、ラウラ、」

ラウラ「わからん」

セシリア「、、、、この戦いきついですわね」

鈴「戻ったわ」

ラウラ「、、、その様子だと駄目だったか?」 

鈴「わめき散らしてもうISなんていらないってさ、待機状態のISを投げつけてきたわ」

簪「、、、あのIS、、英儀君に渡せばいい、彼なら武装面でも使いこなせるはず」

鈴「それは明暗ね」

セシリア「彼に合わせる為に時間が必要です。博士なら五分できますが」

簪「やってくれない」

ラウラ「無いものをねだっても仕方ない、十分待ったろ、「オーイまってー」む、来たか」

鈴「遅いわよ、、」

デュノア「ごめん、、抜け出すのに苦労しちゃって、、篠ノ之さんは」

鈴「、、、」

デュノア「そう、、」

ラウラ「作戦を伝えるぞ」

 

 

 

そして、ゴスペルと戦闘中に乱入が入った

白騎士「、、、」

奴が白騎士、、

ISじゃないということがわかるほど

ゴスペルと白騎士との戦闘は一方的で、私でさえも手がだせない

こいつは危険だ、こいつは過去に一度だけ世に出てそれっきりだ

篠ノ之博士の所有物と聞くが、それもコア反応がない限り信じられない。

そして何処の派閥も属してないということは、いつ自分達にあの力が向けられるかわからない、、、

 

ゴスペルの倒し搭乗者を救出した白騎士は

同乗者を気遣っているのかゆっくり飛行し、離島に着陸した

白騎士から緑色の光がゴスペルの搭乗者の体に吸収するように吸い込まれる、得体しれないもの、、私は白騎士にむかって警告を行う

ラウラ「動くな!既にAICの発動可能距離に貴様はたっている、ゆっくり搭乗者をそこにいる者に渡せ」私は簪をに合図を送る

セシリア「ラウラさん、それは」オルコットが私に意見をするがら説き伏せる

ラウラ「駄目だ奴の所属がわからない、完全に味方とは限らない」

白騎士は簪に素直にゴスペルの搭乗者をを渡す

簪「す、すみません」

白騎士「、、」俺は首をふる

ラウラ「動くなといった!」

鈴「いまのは!「構えを解くな鈴」」

デュノア「僕は応急措置を」

ラウラ「先ほど、私達はお前からゴスペルの搭乗者に緑の光を与えていたな、それを答えろ」

白騎士「、、、」奴はなにも答えない

ラウラ「どうした、答えられないのか!それともやましいことでもあるのか」

デュノア「ラウラ、ゴスペルの搭乗者さん体になにも以上ない、無茶な動きや、白騎士の攻撃をまともに受けていたのに」

簪「緑の光で、、、治したの?」

白騎士「、、」白騎士は頷く

デュノア「そ、それなら一夏を!僕の彼氏にも同じ事をしてほしい!」デュノアが懇願した、

ラウラ「だが、こんな得体しれないやつを」

デュノア「織斑先生も許してくれるはずだよ」

後方から波しぶきが上がった

鈴「嘘、セカンドシフト!」

セシリア「簪さんデュノアさんはゴスペルの搭乗者を!」

その時、、

一夏「でぇぇい!」織斑がゴスペルに攻撃をした

デュノア「一夏!」

一夏「よ!って白騎士!」

セシリア「怪我はどうしましたの?」

一夏「なんか知らんが治ってた」

とゴスペルが一夏に突然をしようとするが白騎士が盾でそれを防いだ。

一夏「あぶねぇ、すまねぇ白騎士」

ラウラ「ち、後で拘束させてもらうぞ」今はこいつの力も必要だ

一夏「拘束ってどうして」

鈴「来るわよ!」

ゴスペルは光の羽からエネルギー弾を放つ

これは避けきれないと思ったが鈴と私を白騎士が掴みエネルギー弾を全てかわした。

一夏は雪羅を起動させ突っ込み、零落白夜できった

一夏「でやぁぁぁ!」

だがゴスペルはその攻撃に怯んだがエネルギー弾を放とうしたが、

白騎士の剣から放たれたエネルギーで真っ二つにされた

鈴「嘘でしょ」

セシリア「ISが真っ二つ」

ラウラ「もう拘束した、AICが起動してる、貴様一人動かさないようにするのは簡単だ」私は白騎士をAICで拘束した。

一夏「おい、助けてくれたんだそんなことしなくてもお願いすればいいじゃないか」

ラウラ「こいつが暴れたらここいる全員死ぬぞ」

だが白騎士はAICなどかかってないとでもいうのか白騎士は動きだし海に潜りこんだ

ラウラ「な!AICが!?」

馬鹿なと確実にAICは起動していた!と思った。

 

その日は、旅館に戻り、私達は学園に帰り次第、反省文という罰を言い渡された 

一夏は体の再検査の為に一度医者へ

私達は教官に何があったのかを説明した。

 

次の日はインタビューがあり、、それに答えていく

言ってはいけない情報以外慎重に選んで回答した。

臨海学校の帰りは淡々とお兄ちゃんに白騎士の危険性を話していたが、途中から寝てしまった。

全く、こんなに妹が頑張ったというのに、しょうがない

 

 

 

織斑千冬視点

 

千冬「何!?専用機持ち達が!?」

真耶「はい、篠ノ之さん、織斑君を除いた全員が何処にもいません」

千冬「、、、、、まさか!」

真耶「英儀君はいます。傷んだほしいも食べてトイレにいるそうです。クラスの一人が付き添っています。コアも旅館のトイレに座標を示しています。」

なぜ、英儀だけそんな詳細なんだ、、

千冬「専用機持ちの反応は!?」

真耶「、、今この海域で動き回ってます!戦闘中です」

千冬「くそ、勝手なこと!」

通信も切っているため連絡もできない

英儀を行かせるか?、、、だが、、、

真耶「、、、あれ?」

千冬「どうした?」

真耶「専用機の皆さんが動きを止めましたが目標だけ動いてます」

千冬「なに?」

どういうことだ?計器の故障か?

真耶「、、目標の反応きえました」

千冬「倒したのか?」

こんな短時間で、そんなことあり得ない、、私にできるかわからないぞ

真耶「専用機移動、、離島に止まりました」

千冬「、、、」

倒してゴスペルの搭乗者を救出したのか?

真耶「あれ?」

千冬「今度はどうした!?」

真耶「織斑君が出撃してます」

千冬「なに?、、まさか奴ら計器を弄ったのか?」

真耶「ゴスペルが、復活!?そんなこれは、、セカンドシフト!!」

千冬「、、、、」

真耶「、、、ゴスペル沈黙、、、何がいったい」

千冬「わからん、奴らに聞くしかない」  

こうして帰ってきた専用機持ち達を罰則与え一夏を医者に見せた

 

千冬「それで報告聞こう」

命令無視をして出撃、目標と戦闘中に白騎士が乱入

三分も立たず完勝、ゴスペルの搭乗者を離島に運び

ゴスペルがセカンドシフト

そこえ一夏がきて、雪片で切るも、倒し切れず白騎士がゴスペルを撃破した

真耶「なるほど、、、通りで観測機が」

千冬「その画像データは回してもらうぞ」

専用機持ち達が返事をする

千冬「ラウラ」

ラウラ「はい教官」 

千冬「すまないが、お前の戦闘データを先に見してほしい」

ラウラ「わかりました!」

 

真耶「白騎士にこんな力が、、、」

千冬「、、、」

絶対防御があっても真っ二つ

脅威的な攻撃、、

エネルギー反応がない

可視可された鎌鼬のようだ

真耶「、、、、」

千冬「、、、、」

勝てるビジョンが浮かばない

エネルギー弾を防いでなんともない盾

常時使われる瞬間加速以上のスピード

そして剣から放たれる攻撃

いったいなぜそこに来たのか、、謎が謎を呼ぶ

 

 

次の日、インタビューを終え

残り時間は実習をした、臨海学校最後の夜

私は散歩していた、、束が崖にいるのをみつける

千冬「、、、」

束「やぁ千ぃちゃん」

千冬「ゴスペルを暴走させたのはお前だな?」

束「、、、、」

千冬「一夏に固執したのは、セカンドシフトさせるつもりだったからだ」

束はしゃべらない

千冬「、、全てはあの白騎士に近づけるための、お前自信の書いたシナリオ」

束「、、、そうだね、、誤算だったのは箒ちゃんといっくんだよ」

千冬「、、、」

束「いっくんが箒ちゃん以外を選んだこと、、箒ちゃんが予想以上にへこんでしまったこと」

千冬「、、、束、、親友のよしみで不問にするが次はない、一夏だろうと別の生徒だろうと手を出したら私がお前を斬る」

束「、、、、、」

千冬「それだけだ、、、」

私は束から去った、、私達は袂を別った

 

帰りのバスを乗り込む際、ゴスペルの搭乗者のナターシャが現れてお礼をしたいといった少し騒がしくなった

ナターシャ「私も教員になろうかしら?」 

千冬「その時は歓迎するぞ」

会話をして私もバスに乗ろうとしたが

女将「千冬さん」

千冬「女将さん、どうかしましたか?」

女将「良かった間に合いました、もしかしてと思ったんですけど、これ」

と渡したのは、紅椿の待機状態の鈴

千冬「これは!どこで」

女将「今朝、うちの従業員が掃除していたら見つけたそうです。廊下に落ちていたそうで」  

千冬「わかりました、ありがとうございます、また来年お世話になります」

女将「いえ、またお越しください」

 

バスにのり学園に戻った

専用機を集め、一様、紅椿が落ちていた理由を知らないかきいた

鈴がどうやら、無断出撃を誘ったさい

箒が激昂し、投げ捨てたと

何をやっとるかあいつは

 

箒は学園に戻り次第、懲罰室に入れてある

問いただす

千冬「これがなんなのかわかるか?」

箒「、、、紅椿」 

千冬「凰からきいた」 

箒「私はもうISにはのりません。」

千冬「、、、おまえ本気で言っているのか」怒りが沸いてくるが抑える

箒「はい、もう何もかもどうでもいい」

千冬「、、そうかならここを出る許可がでしだい荷物をまとめて学園から出るんだな」

箒「、、、、」

はぁ、、、溜め息がでる

もういいやめだ、これは学園が一次預りとする

 

1週間後、篠ノ之は退学届けをだし荷物を纏めて出ていった。

 

千冬「お前達に連絡事項がある、、篠ノ之箒は学校を自主退学した、、こういうことは長期休み明けなのでよく起こることだ、それに篠ノ之場合は命令違反もあり、学園に残る気がないとなった以上だ」

 

クラスに退学したと伝えた

驚きつつも、平静を取り戻した

放課後

一夏「千冬姉!」

千冬「学校では、織斑先生だ、、、それでなんだ」

一夏「箒は俺のせいで」

千冬「違う、お前が気にすることじゃない、、奴にはISに乗る覚悟なかった、、、珍しいことじゃない」

一夏「ISに乗る、、覚悟」 

千冬「そうだ、、毎年それで何人も辞める、覚悟なければ事故に繋がる、悲しいことだが、取り返しのきかない事故が未然に防げた方がいい、駄々をこねるな」

一夏「、、、」

 

 

学園から篠ノ之がいなくなったが

テストがあり生徒たちは切り替えた

赤点者も無事いない夏休み帰郷する生徒で寮も学園も、人が一気にいなくなった

当然に残るものもいるが少数だ

帰っても家族がいないなどという理由は珍しい部類だが

千冬「英儀」

英儀「あれ名前呼び」 

千冬「ほとんどもう生徒はいないからな、構わないさ、、それよりその」

英儀「家に帰る気はありませんよ」 

千冬「、、そう、、だよな、、それなら私の家に来ないか?高岳さんたちには一夏が世話になったんだ長期休みぐらいずっと止まっていっていいんだぞ」

英儀「はは、ありがとうございます、、ですが遠慮しますよ、一夏が彼女と止まっていますからね」

千冬「なに?そんな話聞いてないぞ?」

英儀「そうなんですか?二人でモノレールに乗って行きましたよ?」

千冬「、、後で連絡入れておこう」

弟が先に大人になられてはこまる!

英儀「まぁ外国から来た鈴やセシリアがいますし退屈はしませんよ」

千冬「そうか、、あぁそうだ。この書類」

私は紅椿の所持書類を渡した

英儀「こいつは、、」

千冬「第四世代のデータが欲しくてな、どこかの国にこいつを譲渡も出来ないし、ちょうどサンプルに相応しい奴がいるから活用する手はないだろ」

英儀「俺なんかよりもっと腕のいいやつは」

千冬「私が推薦したんだ、お前に相応しい、お前に乗ってほしい。」

英儀「、、、」

千冬「強制ではない、いらないなら教員の誰かに渡してくれ、必要だと思ったら4日以内に真耶に渡してくれ、、では私は休暇に入る。いつでも遊びに来い」

休暇が終わったらいい返事を聞けること事を祈る

口にはしなかったが、、私はそう願った

 

 

 




はいすみません、略称でゴスペルだけしか書いてませんすみませんでした

次は夏休み含んだ話になります


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本妹の行方

後、5話未満で終わりを迎えます。


臨海学校から帰ってから俺は本音を自室に招いた

本音「いいのかなぁ、」

英儀「、、本当はまずいけどお前に聞きたい事がある、誰にも聞かれないのはここだけた」

本音「私もあるのだぁ」

英儀「何を?」

本音「臨海学校でぇ何があったのぉ?」

俺は原作知識はあるが、この世界は原作通りに進んでいないので、あの場の状況だけを伝える

本音「暴走事件、、なにかきな臭い気がするねぇ、タッグマッチはなんでぇ白騎士になってたのぉ?」

これは、、なんて答えるべきか、、、

英儀「あぁ、たまたまな、変なISが見えたんが、行ってみたら、会場にビーム撃ち込んきたからそのまま戦闘になった」 

本音「ますますきな臭いねぇ、、そのISの種類ってわかったりするぅ?」

英儀「一様調べたけど、わからなかった」

本音「うーん」

英儀「俺からもいいか?」

本音「どうぞどうぞぉ」

英儀「おれがいつから白騎士だと?」

本音「白騎士事件だよぉ、、覚えてない?私の怪我を治してくれたよねぇ」

英儀「、、、木から落ちた女の子?」

本音「せいかーい」そんな昔から知ってたのか、意識あったんだな、、、、

英儀「なんで、、黙ってたんだ?」

本音「好きな人のお手伝いをしたいからだよ」 

英儀「、、、、へ?」

本音「うーんと一目惚れなんだ、、あぁ大丈夫返事はぁしなくていいよぉ」

英儀「、、あぁそう、」最近似たようなことあったような、、、、あれ鈴のあればどうなったんだ?

いや、そういえばみんな俺に結構

本音「もう一つ聞きたいんだけどいい?」

英儀「なんだ?、」

本音「その力はどこから手に入ったのぉ?」

英儀「古びた服を来ていたお爺さんに、力が必要な時に使え覚醒世界の幼子よって言われた」

とりあえず転生特典なのは黙ろう

本音「ほぇぇ、そういえば怪我を治したとき何ていってたのぉ?」

英儀「あぁ、ヒーラーソウルのことか」

本音「魔法みたいだねぇ」

英儀「魔法だからね」

本音「魔法使いさんだったのぉ?」

英儀「いや、白騎士にならないと使えないしそもそも魔法の数も豊富じゃないよ、回復とか風を武器にまとわせて切れ味よくしたりとか、電撃にしてさらに切れ味がよくなったりまぁ、剣の種類によってできる技が異なる」

本音「ロボットでは無いんだよねぇ」

英儀「魔法兵器だと思っておけばいいんじゃないか」

本音「なるほどぉ、どうやって白騎士になるの?」

英儀「そういう道具があるんだよ、、」とアークをみせる

本音「おぉ、仮面ライダーのベルトみたいな出かたなんだねぇ、、私にもできる?」

英儀「契約者以外は触れない」

本音「魔法だぁ~」

 

そうしてその日は本音は泊まっていった

 

それから何日かたちに篠ノ之箒が自主退学した。え?どして、、、臨海学校で問題おこした?、そういえば帰りのバスにはいなかった

え?これからどうなるんだ、、、、

 

 

テストが終わり、夏休みはいった

生徒は帰郷し、残った生徒は外国から来た生徒ぐらいである

千冬さんに夏休み間、家に来ないかと誘われたが、デュノアと一夏が一つ屋根のした状態なので遠慮した

そして、千冬さんから書類を渡された

なんだろう似たような量の書類を持った事があるぞ

なになに、、ってこれ紅椿の所持書類じゃん!!

俺のものになるの?え?なんで、箒どうしたの? 

受けとるなら4日以内に真耶さんに提出 

俺は自室で悩んでいた

そんなときノック音がする

鈴「入るわよぉ」勝手に入るなよ、、

英儀「原則俺以外は入室禁止だぞ」

鈴「いいじゃない織斑先生もいないんだから、、であんたは何してんの?」

英儀「ん、ああちょっとな」

鈴「なになに、、、これって」

英儀「、、、」

鈴「悩んでるの?、いいじゃない受けとっちゃいなさいよ、私はあんたなら納得できるわよ」

いや、正直白騎士あるから、これは誰かに与えて戦力アップしたいんだが、、、

英儀「いや、俺には打鉄が有るからさ、どうせだったら別の誰かにのってもらって学園の防衛役立ててもらったほうがいいんじゃないかってさ」

鈴「ふーん、いろいろ考えてるのね、打鉄に変なプライドがあったら叱ってやろうと思ったけど、そういう考えならまぁ、許してやるわ、あんなやつより全然ましね」

英儀「、、、、なぁ何があったんだよ?、それが聞けないとどのみち受け取れないぞ、」

鈴「、、、まぁ英儀ならいいか」

と鈴の話を聞いた

銀の福音事件を聞いた、、、なるほど通りで

鈴「ま、そんな事があったから学園管理になったんじゃないかしらね」

英儀「ありがとう」

鈴「、、、いいけど、まだ悩んでる?遊びに誘おうと思ったけど、今日はいいわ。後悔ないようにね」

英儀「あぁ」

次の日

またノックがなった、

英儀「はい」

本音「おはようぉノリノリ」

簪「英儀君おはよう」

英儀「おおう、入ってくか?どうせ鈴から聞いたんだろ?」

簪「うん、それと挨拶」

英儀「挨拶?」

本音「昼頃に私達は帰郷だよぉ」

英儀「そうだったのか」

簪「帰る前に、その何かアドバイスできたらって」

英儀「わざわざ悪いな」

簪「鈴からそれなりに聞いたけど、私の意見を言うね」

英儀「ああ」

簪「私は乗って貰いたいと思っているの、あなたは訓練機で無茶をするし、きっと臨海学校でも、白騎士がいなければ私達は負けてたと思う、、最終的には英儀君一人で戦ってた、、、そして私達姉妹やラウラの時のように無茶をする、、、同じ無茶なら訓練機より第四世代の方が安心する」

英儀「、、、、なぁでも簪だって」

簪「私は日本代表候補生、それは受け取れないそれに私は弐式まだまだやれる、、それに英儀君の反応速度に打鉄が追い付いていない、、、そうだよね?」

英儀「、、、」

簪「私が言いたい事はそれだけ、ゆっくり考えて」

と二人は退出した

が本音だけ戻ってきた

本音「もし、白騎士があるからって思っているならぁ間違いだとおもうよぉ」

英儀「、、」

本音「白騎士は悪を成敗すため!赤椿はスポーツ!っていう考えでもいいと思う、じゃあまたねぇ」

そういう考えもあるのか、、、、、

午後、ノックがした

英儀「はい」

セシリア「ごきげんよう、、少し話がしたいのできました」

クラス代表決めのとき、引き込もって時、自分を助けてくれたのは箒だったとセシリアは語った

セシリア「こうなってしまったのはとても残念です、ですが、これはこれそれはそれです。高岳さんの思いのまま選んでください、箒さんの事は決して気にせず、、ではお部屋に戻らせてもらいます、、それと私はしばらく実家に戻ります。たまった仕事があるので、終わりしだい戻りたいとおもいます、、楽しみしておりますね」

次の日

ラウラ「きいたぞお兄ちゃん、迷ってるらしいな」

ノック無しで普通にはいってきて普通に話しかけられた

ラウラ「私にはお兄ちゃんに紅椿は相応しいと思う」

英儀「すまない」

ラウラ「うむ、待つのも立派な妹の務め!」

 

次の日

真耶「まっていましたよ英儀君、、、決断してくれて嬉しいです。早速ついてきてください

 

いろいろな機器がある部屋につく、部屋には紅椿が鎮座しており、配線が繋がれていた。

楯無「遅かったわね、、あんまり遅いから私が貰っちゃおうと思ってたわよ」

英儀「俺で本当にいいのか?」

楯無「あら?ISの勝負では思い切りがいいのに、そんなこと思ってたの?」 

真耶「貴方にしかこれは使いこなせません自信を持ってください」

楯無「第2世代で第3世代5機相手に五分も生き残れるなら十分よ、そんなの専用機持ち含めて存在しないわ、貴方は十分これを使う資格を有しているわ」

英儀「、、、お願いします。」

真耶「はいまずはパーソナルデータを入力します」

 

打鉄から吸いだした俺のパーソナルデータを紅椿に入力していく

楯無「凄いわね、、適性値がCからAに変わってる、、」あ、俺の適性値Cだったんだ、、今まで聞いてなかった

半日ほど時間がたち、無事に紅椿が俺の専用機になった

楯無「これで、もう問題無いわね、じゃあお姉さん仕事が終わったから、帰郷しようかしら」

英儀「仕事?」

楯無「紅椿が誰かに盗まれないようにね、、じゃあまた今度会いましょう」と楯無は去っていった

真耶「実は更識さん、ご実家に無理いって残ったそうですよ、、、、変わりに別の専用機持ちの誰かが護衛する手筈でした」

英儀「、、、」

真耶「この後はどうします?」

英儀「ならし運転かな」

 

と俺は許可を取り試運転を始めた

展開装甲とやらは少しいじらないと、自分のほしいスピードにならないな

雨月と空裂は問題ないな

だが、打鉄と比べると燃費悪い、これワンオフアビリティがなきゃ最高速度を維持できないな、

ISには同じアビリティが発現しない

箒用に組まれたその機能も俺で再現出来ないよなぁ、、、、打鉄で慣れてるからなおさらだなエネルギー裁量がむずい

 

鈴「聞いたわ、受け取ったんですってね」

英儀「耳が早いな、」

鈴「それで、どんなかんじ?」

英儀「なかなかの暴れ馬だな、燃費悪い、前に一夏の白式を見させて貰ったけど、あれと同等だ。頑張って調整してるんだが、、難しくてな」

鈴「まぁ1からだものね、、そんなに悪いのね、尚更あいつじゃ扱えないでしょう」絢爛舞踏があったから使えてたんだけどね。

俺には発現してないし、

鈴「、、ねぇ、私は帰らないし、相手になろうか?」

英儀「え?でも夏休みだぞ?お前も遊びたいだろう?」

鈴「遊びよりもあんたを優先させたいのよ、言われなくてもこれぐらい分かりなさい」

英儀「すまない」

ラウラ「話は聞かせて貰った!」

英儀「ラウラ!?」

鈴「あんた急に現れないでよ」 

ラウラ「私も手伝おう、いつも通り複数対1だ」

鈴「ISにデータが蓄積されるわね」

英儀「お前はドイツには」

ラウラ「帰らない、、と言いたいとこだが一週間ほど行かなければならないなので二人を招待しよう。鈴、中国政府に話を着けておけ」

鈴「もうとった!」はぇーよ!電話して私ドイツいくから許可もらったわねって終らせたぞ

ラウラ「明日いくぞ」

英儀「急すぎる!」

ラウラ「服だけでいい、後はこちらで用意する」

英儀「わ、わかったよ」

と返事をすると、通信機を使ってラウラはクラリッサ私だから始まり頼みごとして会話を終らせた

 

 

ドイツ到着

 

英儀「ここがドイツ」

ラウラ「部下が迎えにくるんだお兄ちゃん」 

鈴「あのジープ?」

ラウラ「あぁ時間通りだな」

クラリッサ「お待たせしました隊長、、そして兄上、凰さんも」

鈴「鈴でいいわ」

クラリッサ「私の事はクラリッサと」 

英儀「おいちょっとまて、俺は年上の妹を持った覚えはないぞ!」

クラリッサ「?、、一時期日本で流行ったじゃないですか」 

英儀「一部にだろ!俺にその性癖はないぞ!」

クラリッサ「はっはっは、兄上はおかしな事をいいなさる」

英儀「なにもおかしくないのだが」

クラリッサ「なければ作ればいいのです」

英儀「はぁ!?」

鈴「もう、さっさといくから車に乗りなさい」

と鈴に促される

IS特殊部隊の駐屯地につく

ラウラ「私は報告や仕事がある、必要な物などクラリッサに頼めば用意してくれる、クラリッサ二人を頼むぞ」

クラリッサ「はい隊長」

鈴「クラリッサさん、、特殊部隊の皆さんは何故眼帯を?」

クラリッサ「そそるでしょう?」

鈴「へ、へぇ?」

クラリッサ「冗談ですよ、隊長と同じように我々もヴォーダンオージェを瞳に」

鈴「、、、、」

クラリッサ「オッドアイ美少女なんてなんて愛くるしい、、リスペクトです」

鈴「おい私の感動かえせ」

クラリッサ「でも本当に綺麗なんですよ、金色の瞳、兄上も見ましたよね」

英儀「いや、見てないぞ、そもそもそういう手術は受けたとは聞いたがコンプレックスみたいだったし触れないようにしたが?」

クラリッサ「なんと!、、隊長そういうときは見せて目を潤ませるといいのに!伝え忘れていました!」

鈴「ラウラに何をやらせようとしてんのよ!」

クラリッサ「これです。」

鈴「?、、妹、、、天国」官能小説だった

まぁ、こんなことだと思ってた

鈴「ひ英儀、、、ここに残念な日本好きがいるわ」

クラリッサ「おや鈴さん貴方も同じ穴のむじなではありませんか」といい鈴の耳元で何かを呟いた

鈴「!、、、」

クラリッサ「私達もそれに」

鈴「お、、多すぎるわよ!」

クラリッサ「いえ私達も経験したいですが隊長のそういうのも」

鈴「歪んでるぅぅ!」

クラリッサ「悪いことはありませんもちろん皆様のサポートさせてもらいます」

鈴「、、、、、、」

英儀「さっきから何を話しているんだお前たち」

クラリッサ「何でもありませんよ、ねぇ鈴さん」

鈴「はい」

いや絶対何かあったろ

クラリッサ「本日は旅のお疲れがあるでしょうしISの訓練は」

英儀「やらせてくれないか?」

クラリッサ「、、、我々は軍隊の訓練ですよ」

英儀「それでいい、一刻も早くこいつを使いこなしたいんだ」

クラリッサ「、、、蛮勇や驕りではないようですね、わかりました。」 

クラリッサ、部下1名と鈴の複数と俺一人の訓練

まぁ、勝てる訳がないよね

クラリッサ「、、ふむかなり出来ますね私達三人で3分ですか、、打鉄では六人相手に5分持つと聞きましたが、そんなに燃費が悪いのですか?」

英儀「ぜぇぜぇ、、シールドエネルギーは桁違いなんだけど、、、展開装甲使うと、雪片のアビリティ使ってるような感じ、、戦闘を繰り返して、エネルギー効率を一つ一つ見直して、、、設定し直してる」

鈴「打鉄より動きは良いのに、タイムが縮むのはそういうことか、聞いてはいたけどここまでとはね」

クラリッサ「初戦闘ということも加味すればまだ伸びるかもしれませんね」

英儀「シームレスシフトがあるからある程度は勝手に調整するらしいけど、初戦闘だからなぁ」

クラリッサ「脅威的なシステムですね、流石第4世代」

鈴「それにしも、ビット操作、初めてなのよね、セシリアは入学時止まらなきゃ狙って打てなかったって聞いたけど」

クラリッサ「、、バラバラに動いてその移動も早く、さらに連射、初めてにしては十分正確でした牽制には十分ですね、候補生相手なら一対一で十分勝てます」

鈴「、、そう考えるとあんた凄いんじゃない?」

英儀「男はもともと空間把握能力が長けてる生物だからなその差だとおもうぞ」

クラリッサ「なるほどそういった話を聞きますね、興味深いです、実験するのにサンプルが少ないですが」

と意見をいいあってこの日はお開きになった

夕食

ラウラと合流し、今日の話をした

ラウラ「なるほどお兄ちゃんはもう何処に出しても候補生程度ならなれる実力なのか」

英儀「ほぼ性能のおかげだろ」

ラウラ「第3世代でも、似たような結果にはなったと私はおもうぞ」

クラリッサ「兄上は謙遜すぎます」

鈴「自信を持ちなさい」

 

 

とその日はぐっすり眠った

英儀「、、、」

ベットで俺は寝たよな?何故こんなでかい布団に、、

右を見る、、鈴がいる

左を見る、、クラリッサだ

上に乗ってるラウラをみる

ラウラ「起きたのかお兄ちゃん」と眼帯を外していて金色の瞳が見える

英儀「、、」

ラウラ「、、やっぱり見せるべきではなかったか、、すまない気持ち悪かったな」

英儀「いや、そうじゃない、とても綺麗だ」

ラウラ「、、そうか」

クラリッサ「隊長だから言ったではありませんか、その瞳は美しいって」

ラウラ「この瞳を醜いと思っていたが、お兄ちゃんに褒められるととても心地いい」

クラリッサ「そうでしょう、、時に兄上」

兄上じゃないし

クラリッサ「私のオッドアイはどうですか?」

と顔を近づける

英儀「、、ちょ顔が」

クラリッサ「可愛い反応ありがとうございます。今のでわかりました」

1週間はあっという間にすぎ、学園に戻る事になった俺達

 

英儀鈴「お世話になりました」

クラリッサ「またいらしてください兄上」ぶれないなこの人

ラウラ「ではまた暫くあける、留守を頼む」

クラリッサ「はい隊長」

 

学園に戻り、その日は自宅で休もうと思い自室に入る

真耶「お帰りなさい」

英儀「え真耶さん?」

真耶「先輩が戻るまで猶予がありません」

英儀「えっと、、なんの話です?」

真耶「やることやりましょう、私達は遅すぎたのです!」何か飛んでもない暴走を始めようとしている真耶さん

英儀「えっと、俺今日は」

ガシッ!

英儀「ひぇ!?、、真耶さん」

真耶「階段を上りますよ」

 

 

4日後

俺は、真耶さんが部屋を出るのを見送り

もう一度眠りにつく、、今日はなにもするきがない。

次の日

セシリアがかえって来たため、ラウラ、鈴、セシリアの複数対俺という訓練をした。

3人相手で五分持つようになり、シームレスシフトのおかげが多少良くなった

このまま戦闘経験を蓄積して、ワンオフアビリティを発現してもらいたいのだが、、、、

三日後

簪と本音、楯無しさんが学園に戻ってきた。訓練に参加するようになり

4対1が当たり前になった

シームレスシフトのアップデートが加速していく

そしてついに

英儀「おお!」紅椿が光った、、

鈴「ワンオフアビリティが発現したの!?」

ラウラ「こんなに早く」

簪「どんな効果が」

本音「まぶしいぃねぇ」

絢爛舞踏、ではなかった。

だが俺のエネルギー回復してる

ワンオフアビリティ名は不屈

セシリア「不屈?どういった効果ですの」

なるほど、、、自分のエネルギー回復か、絢爛舞踏の劣化だ

セシリア「英儀さんにうってつけですわね」

 

不屈を常時発動させる訓練など行い

そろそろ原作で、一夏がマドカに遭遇する頃合いだ

確か一夏の誕生日だったはず

俺は携帯で一夏に

誕生日いっていい?

と送信

歓迎するぜ!とのこと

原作ではラウラがマドカの弾丸から一夏を守る

その条件を満たすのは、俺が一夏と一緒に行動する他ない

とりあえず俺は、嫌だったけど白騎士商品を買う

臨海学校の一件で白騎士の全体像が判明したので一気に商品化が進んだ。

タペストリー、アクションフィギュア等を用意して、

織斑邸に向かった

デュノアが奥さんしてて驚いた

弾がそれを見て血の涙を流し、蘭は絶望していた

俺が連れてきた人員はラウラ、鈴、セシリア

他は用事など、、そこそこ溝があったりするので不参加である

そして問題のマドカ遭遇

ラウラのAICにより銃弾から守られる

マドカは去り際にいった

マドカ「ちょうどお前にも会いたかったんだ高岳」

英儀「、、、なんだと?」

マドカ「呑気なものだな、、貴様の家族がどうなっているのか知りもしないのか?」

英儀「おいてめぇどういうことだ!」

マドカ「ふん自分で調べろ」と銃で撃つ

ラウラがISで再びAICで守る、

英儀「まてぇ!」

ラウラ「お兄ちゃん駄目だ危険すぎる」

と止められる

一夏「落ち着け、千冬姉に連絡をするんだ」

英儀「く、」

 

俺は千冬さんに電話した

千冬「英儀か?どうした」

英儀「今すぐに調べて欲しいことがある!」

千冬「、、何があった?」

英儀「俺の家族がどこにいるかだ!」

千冬「それは重要人物「そんな事はわかってる、さっき襲撃された!亡国企業と言っていた、あんたに似たガキに俺の家族を言われたんだ」わかったすぐに調べる」

英儀「頼む!」

その日は一夏の家で一泊し、次の日

皆を連れて学園に戻った。皆なにも言わない

いや言えないのだろう、自分でわかるほど怖い顔をしてるのがわかる

 

学園に着き、

学園の第1生徒指導室に集まった

千冬「、、」言いたくないそんな顔をしてる感じだ

一夏「千冬ねぇ、」

千冬「、、父親は死体が見つかってる」

英儀「、、、、」父親が死んだ、、、あの父親が

千冬「英儀が入学して直ぐにだ」

一夏「ちょっとまってくれ、どうしてそんな前に、」

千冬「IS委員会が黙っていたんだ、、お前以外はどうでも良かったのだろう」

一夏「どういうことだよ!英以外どうでもいいって」

千冬「、、英儀はな、、ここを卒業したら、日本政府に拘束される」

鈴「はぁ!?拘束してどうするのよ!」

千冬「、、、、」

鈴「英儀!貴方は知ってるんでしょ教えなさい!」

英儀「、、、」

ラウラ「、、、解剖」

セシリア「、、それしかありませんわよね」

鈴「そんな、、、嘘よね、、どうして」

千冬「委員会はどうしても男がISに乗れる仕組みを知りたいんだ」

鈴「そんなこと許されわけ「許されるのよ」楯無さん」そういっていつの間にか楯無さんがドアにいた

楯無「日本を含めたアメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス、ISを所持してる全ての国が英儀君の生体データを欲しているの、、そのためなら貴重な男性操縦者一人事故で死んでしまったと片付けられてしまうくらい」

千冬「私はそれを望んでいない、それを回避するために紅椿を英儀に渡した、こんなに早くワンオフアビリティが発現したおかげで、学園所属のテストパイロットにする予定だ」

鈴「そ、それなら英儀は」

千冬「そうはいかないんだ、」

鈴「どういうこと?無理矢理拉致される可能性があるけど、正当防衛が適用されるし私達はだって英儀を守るわ」

楯無「、、委員が亡国企業と組んでる可能性があるのよ」

鈴「な、、」

楯無「もちろん全員とは言わないわ、でも少なくとも手を組んでる奴は必ずずいると思われる、、奴らは人質を用意してる」

鈴「、、、人質、、」

一夏「まさか、、」

千冬「母親と詠美ちゃんは行方不明だ」

そう、母親と詠美が生きている可能性がある

人質交換で、俺が渡すのは紅椿、、あるいは俺自身

一夏「くそったれ!委員会はそんな事をしてまで」

英儀「奴等の居場所はわかるか?」

楯無「委員会に守られてる、わからないわ、委員会の連中も画面越しにしか、場所の特定は難しい」

セシリア「英儀さん、まさか一人で戦うつもりですの?」

英儀「、、、」

セシリア「相手は世界ですのよ!第4世代があったとしても物量で負かされますわ」

英儀「、、、」

鈴「私もあんたと」

英儀「駄目だ、鈴も皆も」

鈴「ど、、どうして」

英儀「お前たちは国に属している」

鈴「国ぐらい」

英儀「お前の命だけじゃない、お前の家族も危険になるんだぞ!」

ラウラ「私は」

英儀「ラウラ、お前は部下が危険に晒される」

ラウラ「私は軍人だ!私の部隊も!命の危険ぐらい」

一夏「そうだぜ、俺も国家に所属してない家族も千冬姉だしブリュンヒルデだ」

英儀「駄目だ!これは俺の戦いだ!」

楯無「、、どうしてそこまで拒むの?」

英儀「俺はお前たちに、もしもの事も、怪我も、心に傷もおってほしくない、、そんな惨状の末に、家族に、、、二人を、、」

一夏「英、、」

英儀「すまない」俺は部屋から出た

原作では亡国企業は学園祭に現れる

あのマドカも現れた筈だ、、、

それまで待っててくれ、俺の大切な、、。

 

俺は生徒会を理由に文化祭の準備をサボる

誰もいない屋上で、、あちこちで楽しそうな喧騒が聞こえるが、今の俺には混ざれそうなかった

俺一人なら世界だって相手とることだって可能だ

なんならISを全て消す事もできる

 

本音「あ~!こんなとこにいたぁ」

英儀「、、、、」

本音「生徒会がぁって言ってたのにサボりは良くないねぇ」

英儀「、、、、」

本音「、、、ねぇ、、お嬢様から聞いたよ、暫くはノリノリを見てて上げてって」

英儀「監視か?」

本音「されるような事するの?」

英儀「、、、さぁな」

本音「ノリノリは優しいし力もあるからね、何でも背負い込む、、自分の事も他人の事も」

英儀「、、、、」

本音「私達は頼りにならないかな、、白騎士っていう力の前だと、どうしても不安かな」

そういって右手を握った

英儀「、、ごめん」

本音「、、、そうだよね、」そういって本音はその場を走りさる

 

学園祭当日、、

俺はマドカを探す、、、

一夏「お、英こんなところで何してるんだ?」 

英儀「いや、、なんでもない」

一夏「辛いのはわかるけど」一夏と会話していると黒いパーカーを着て、フードを深く被る背丈が小さい子が近いた

一夏「せめて、内のクラス見にいかないか」そいつはフードを中を俺に見えるようにして一夏の後ろを右にカーブした

英儀「、、、」

一夏「どうした?」

英儀「いや」

一夏「話聞いてたか?」

英儀「悪い、後で行く!」

一夏「あ、英!」

あれは、、あいつは!

マドカは俺から一定の距離を保ちつつ何処かに誘導する

何度も見失るも、その旅にひょこひょこと姿をみせる

バカにしやがって!

 

今頃は、一夏を巡って、一般生徒が襲っている頃合いだろう

デュノアがそれを死守してる所だろう

そのお陰か人が少なくってきた

ひたすら走り

周囲に人がいない場所につく

英儀「また見失ったか、、」

「あ~ら探し人」

女が半身で此方に話しかける、原作知識でいうとスコールだと思う

英儀「、、、」

「もっとも本当に探しているのはこの子かしらね」と詠美を影から見えるように出す。詠美は布で口を防がれていた

英儀「詠美!」

「動かないでね、動いたら撃ち殺すわ」と詠美の後頭部に銃をつきつけた。

英儀「詠美に何をした!」詠美は此方をみるも涙をながす、酷く怯えている

「貴方が第4世代を渡すならこの子を無事返すわ、、持ってるわよね?」

英儀「、、、」俺はベルトにくくりつけていた紅椿の待機状態を外し見せる

「そう、それよ、同時に交換しましょう、余計な事をしたらこの子がどうなるかわかるわね?」

英儀「ああ、、」

俺たちはゆっくり互いに近づき、俺は紅椿を渡し、詠美を受け取った。

互いにすこし離れる

キィィィィン!!音割れした音がスピーカーから流れた

「な、、なに!」

英儀「、、く、」

スピーカーから簪の声がした

簪「英儀君、聞こえる!、妹さんのお腹の中に爆弾が入っているの!もう一度言うわ、妹さんのお腹の中に爆弾が入っているの、そこから早く逃げて!」

「オータム、口を滑らしたわね、本来なら複数人巻き添えがあってほしかったけど、私が逃げるまで、その子とお別れをすますのね!」

英儀「まて!」 

いや、そんなことより

詠美の爆弾を!

詠美「、、」妹は此方を涙を流しながら見つめ、逃げてと訴えかけていた

英儀「約束しただろ詠美」

俺は白騎士に変身して白鉄の剣を顕現させた

詠美「!、、」

俺は詠美を寝かせ服を捲った

腹部には適当に縫合された手術痕がのこっていた

そして爆弾もその形がわかるほどだった

英儀「我慢してくれ」

俺は剣で縫合を切り爆弾を取り出す

詠美「、?!??」

英儀「取り出した!ヒーラーソウル」

俺は詠美の怪我を治した。詠美はそのまま気絶した

俺は爆弾を上空に投げソニックブレードで切って爆発させた。

詠美の口にある布をとり、保健室に向かおうとしたら一夏が白式で現れた。

一夏「今の爆発は!?詠美ちゃんは!?」

英儀「白騎士が爆弾をとり除いた、詠美は気絶してる保健室に運びたいんだ」

一夏「わかった、俺が二人を運ぶ!」

保健室で詠美を寝かし

専用器持ちが集まり千冬さん含め事情を説明する

千冬「白騎士が、、、」

ラウラ「なぜ、紅椿がとられた後に、、、引っ掛かりを感じる」

一夏「でも詠美はたすかったじゃないか、白騎士も間に合わなかったんじゃないか」

千冬「この話は学園側が調査する」

 

となり解散する

詠美にはどこにも外傷がなく

疲れのせいか三日ほど眠り目を覚ました

詠美「、、、」

英儀「詠美!」俺は詠美にだきつく

詠美「、、、」

英儀「良かった良かった」

詠美「、、、」

英儀「録なもの食べてないだろ、何でも買ってくるから、何が食べたい?」

詠美「、、」詠美は口を動かすが声が出ていなかった

英儀「え、いみ?」俺はナースコールを押して診てもらう

 

精神的な苦痛から身体に影響を及ぼし声がでなくなったと

いつ治るかわからない、治らない可能性もある

俺はそんな詠美を学園の自分の部屋に連れていき、世話をした。

そんなある日、千冬さんに第1生徒指導室に呼ばれた

呼ばれる理由がいくつかあった

 

千冬「追い詰められた亡国企業の一人オータムが漏らした事だが、英儀の母親は既に、、、」

そうか、、母さんは

千冬「状況的に擁護したんだが、委員会の連中がテロリストに最新ISを渡す奴にISを持たせるなと学園に圧力がかかった、学園はその圧力に屈した、、お前に訓練機を渡せない」

英儀「、、解剖か」

千冬「直ぐにではない、卒業後に、、すまない私達もどうにか」

英儀「、、頼みがあります」

千冬「できる事なら何でもいってくれ」

英儀「妹の事をお願いします、せめて詠美を」

千冬「ああわかった、絶対に守り通すよ」

英儀「ありがとうございます。」と俺は部屋を出ようとした

千冬「英儀!、、お前も生きることを諦めないでくれ!」

英儀「、、、、はい」

 

その後、専用器持ちたちに俺のISの事、卒業後どうなるか

それを聞いた皆は千冬さんに激怒していたので俺はそれを止めた

英儀「千冬さんを責めないでくれ、俺はそのお陰で卒業までいられるんだ」

一夏「だってよぉ、お前、このままだと」

英儀「ああ、犯罪者として、人権を剥奪されて解剖される」

一夏「ふざけんなそんなの、おかしいじゃないか、お前は生きたくないのかよ!」

英儀「、、、一夏、千冬さんにも頼んだけど詠美を頼むよ」

一夏「、、なんだよ、畜生」

俺は部屋を出て詠美に所え行く。何とかするさ

 

 

織斑一夏視点

 

亡国企業のオータムの襲撃があり

更識会長と二人でオータムを取り押さえる事に成功した

オータム「ふふふ、あははは」

楯無「何がおかしいのかしら?ショックでおかしくなっちゃった?」

オータム「おかしいおかしいね」

楯無「、、、」

オータム「おかしい?、あぁ最高におかしいさ!両親は既に死んで、妹は腹ん中に入った爆弾で大勢巻き込んで死ぬんだからな!」

一夏「おい!ちょっと待てよ!おまえ」

楯無「一夏君通信を使って!皆に伝えて、放送室に近い人に全体放送で英儀君に知らせるの!」

一夏「は、はい!」

俺はISの通信で知らせる

オータム「緩くなったぞ!」

楯無「く!」

オータムはアラクネの蜘蛛を突撃させた

一夏「会長!」

楯無「織斑君は英儀君をさがして!」

一夏「、、はい!」

 

爆発を確認しそこへいくと詠美ちゃんをかかえた英がいた

保健室に運び

その後、襲撃はおわり

千冬姉に専用機持ちたちが集められた

どうして助かったか事情をきいた

俺は英に母親の事を伝えようとしたが

楯無「今は妹の事で一杯のはずよ、、直ぐには伝えない方がいいわ」

それもそうだと思い千冬姉だけには伝えた

 

詠美ちゃんはショックで喋られなくなった

英が詠美ちゃんの心の傷を治そうと必死になっていて俺にも何かできないかと、思い白騎士の話やグッツお土産に話した

白騎士の話には大層喜んでいた

英に感謝を述べられたが俺にはこの程度しかできない

 

 

また専用機持ちが集められた

英のことだった

テロリストにISを渡した事で犯罪者になったこと

それにより学園からは訓練機を貸せなくなったこと

そして卒業後は、、、、

委員会の連中は人の血が流れていないのか、どうしてそんなに男性操縦者のデータを、、、

 

あいつにしてやれる事はないのか

詠美ちゃんだけではなく、英自信にも、、、俺には力が無さすぎた

専用機持ち達が同じクラスに集められた

男性操縦者を守るためという理由だ

その男性操縦者に英は入っているのか?

 

鈴「国に問い合わせて、英儀のことどうにかできないか聞いたわ」

ラウラ「、、私もだ」

セシリア「私もですわ」

簪「、、その様子から皆同じ答え」

一夏「なんて言われたんだ」皆が暗い顔をしている、悪い話なのは察しがついた

鈴「どの国とも牽制しあってて。勝手にそんなことしたら、経済制裁とかいろいろされるから不可能だってさ」

一夏「そうか、、それなら逃がす事はできないのか?」

簪「私もそれを考えて家に匿うことを提案し、何十年も人一人バレずに隠すのは不可能、こんだけ大きな国が動いているやめてくれって」

一夏「、、英が?」

簪「うん、それより気にしないでほしいって」

鈴「こんなときにタッグトーナメントかぁ」

一夏「やれないな」

ラウラ「そういえばここ最近本音が公休だかどうしたんだ?」

簪「、、、代表候補生になった」

一夏「え?」

鈴「嘘でしょ!?」

簪「本当、専用器もって戻ってくるって」

一夏「どうして急に」

ときいたがうやむやにされてしまった。

 

 

 

布仏本音視点

 

あの日の屋上から私は強くなることを決意した

かんちゃんに頼み、代表候補生試験を受けた

どうにか合格して、トレーニングに励む

学校も公休にしてもらった

専用機を獲得した

名前は九尾ノ魂、

これで、少しは彼に近づいたかな、、、

だが、私が戻った時は、彼の環境は変わっていた

妹を助けたが、取り零した大切なもの、

私は彼の大切な物を守る為、力をつけたのだ

その筈だった、、

 

 

亡国企業

スコール「オータム、情報漏らしたわね」 

オータム「すまねぇ、でもよぉこっちも危なかったんだぜ」

スコール「今度からやめて」 

オータム「ああ」

スコール「さて、箒ちゃんお待ちかねの紅椿よ」

箒「、、、あぁ」

オータム「おい、約束覚えているだろうなぁ」

箒「わかっている、連絡はこれからする」

オータム「ふん」

スコール「本当にいいの?お友達と戦うことなるんだけど」

箒「他の誰をどうしようと構わない一夏は私のだ、それだけ守ってくれ」

と箒は退室した

オータム「どうすんだMは?」

スコール「まぁ彼女らの問題だから私達は関与しないわ」

オータム「そうか」

スコール「それより束博士と接触よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




箒はあんなところで退場する娘ではなかった


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実はな、、、、

今回は短めです
短いので、終盤シーンを入れました


専用機タッグマッチ戦

 

俺は出られないので関係はないのだが

本音が出る事に驚いた

しばらく公休と聞いていたが戻ってくるなり代表候補生、それに専用機をもってきた

多分だが、スマホゲームの専用機だろうか

なお、ペアは

本音簪、鈴セシリア、一夏デュノア

ラウラはタッグ相手が見つからないということもあったが、

ラウラ「そんなものより今はお兄ちゃんの護衛です」

とのこと

詠美はこういった時や授業なんかでは空いた千冬さんか真耶さんに預けている

ゴーレムⅢどうするか、、

 

当日、、俺に2体

本音簪一体

鈴セシリア、一夏デュノアに一体

楯無さんに一体

ゴーレムⅢの襲撃があった

 

ラウラ「被害大きくなる!お兄ちゃん逃げますよ」

とラウラに背負られてにげる

ゴーレムからのビームがかする

ラウラ「な!絶対防御が機能しない!」

 

と逃げ回っていると楯無さん以外と合流

 

一夏「英!」

鈴「どうして連れてきたの!?」

ラウラ「お兄ちゃんを確実に狙ってる」

とビームが

ラウラ「く!」

セシリア「、、く、余裕が、、」

英儀「ラウラ出来るだけ高く飛んで俺を離してくれ」

ラウラ「そんな冗談言ってる場合では」

英儀「聞け!ゴーレムⅢは俺を狙ってるそれは確実だ、さっきまで一夏や本音を相手していたのに俺と合流したら俺を優先してる」

ラウラ「そんなことはわかっている!だが、そんなことしたらISがないお兄ちゃんには」

本音「使うんだね」

ラウラ「、、本音何の話をしてる」

英儀「皆に話して置くべきだった、、」

本音「うん、、そうかも、、ラウラウ!言うとおりにして道は私達が開くから」

鈴「話についてこれないけど勝算あるのね?」

簪「私が山嵐を使う、その時に」

セシリア「はてさてどんな物がみれるのかしら」

一夏「、、死んだらゆるさねぇからな」

 

簪「、、、今!」

 

ラウラは急上昇を行う

それを追うゴーレムⅢ

鈴「後は!」

一夏「追わせねぇ!」

 

雲を突き抜ける

ラウラ「ここでいいか?」 

英儀「ああ、」

ラウラ「本当に」

英儀「俺が白騎士なんだ」

ラウラ「え、、?」俺はラウラから飛び降りる

 

雲を抜ける

英儀「古の剣を携えし、」ゴーレムがこっちに反応する

英儀「白き勇者ウィゼルよ」此方に砲身を向け射つ

英儀「我に力を!変身!」

 

一夏「あれは!」

鈴「白騎士!?」

簪「英儀君が、、」

本音「、、、」

 

 

俺は着地してゴーレムⅢを見据える

英儀「、、悪いなサイコパス!白騎士は俺だ!」

俺は聖剣グランサーを顕現させた

英儀「聖剣解放!」

俺は四機のゴーレムⅢを一度に撃破する

一夏「すげぇ、、纏めて一撃かよ」

ラウラ「お兄ちゃんこれは、、、」

簪「え?お姉ちゃん?」

セシリア「どうしましたの?」

簪「未確認ISが60機こっちに」

デュノア「増援!?」

一夏「な!会長がいる方向か」

英儀「俺がいく、、」

ラウラ「無茶だ!60なんて」

英儀「白騎士ならできる」俺はそのまま楯無さんの所へ向かった

 

 

楯無「こりゃ遺書必要かしら」

英儀「楯無さん」

楯無「白騎士!?、、その声」

英儀「すみません先にあれを片付けます」

俺は聖剣の出力をあげる

英儀「最大出力の聖剣解放だ!」

楯無「うそ、、全滅、、」

 

 

とその後、真耶さんと千冬さん専用機持ちが集まる

千冬「英儀が白騎士と知るものは全員だな?」

真耶「え?何の話ですか?」

千冬「何で隠していたんだ?」

英儀「この力を世界が知れば争いの元になります」

千冬「我々にも知られたくなかったのか?」

英儀「余計心配をかけてほしくなかった」

千冬「馬鹿者!なぜお前は背負い込む、なぜその荷を分けてくれない、私達はずっと待っていたんだぞ!」

一夏「千冬姉、その辺にしようぜ、、英だってずっと悩んだはずだ、大きな力を持っていても救えなかった者が出来てしまったから尚更、」

千冬「、、、わかった、、今はこの話はいい、建設的な事を話そう」

この力はなんなのか、どこで手に入れたか、、何が出来て出来ないのかを説明した

ラウラ「、、謎の世界で老人に貰った」

鈴「うーん異世界にでも行ったのかしら」

一夏「おぉ!憧れる!」

デュノア「いまはそんな話じゃないよ一夏」

簪「でも、これで卒業後の件は何とかなるんじゃない」

楯無「そうね、家で匿って、此方には白騎士がいるんだぞって逆に脅せる、60機のISを一撃で倒せるもの、それに既存の技術が魔法兵器には敵わないと思うし」

真耶「そんなことしたら世界相手に本当に戦争になりますよ、いくら強くても白騎士単体じゃ」

英儀「そうだな、、、白騎士の呪いもあるし」

ラウラ「呪いだと?」

英儀「なんの代償もなくあんな力ポンポンと使えないよ」

鈴「その代償って」

英儀「最終的には死ぬ」

一夏「そんな」

英儀「頻繁に使わなければ死にはしない、まぁ疲労骨折ってあるだろ」

セシリア「つまりは骨折すなわち死ですと?」 

千冬「今まで何度使ったんだ?」

英儀「五回かな、、結構間も空いてるし呪いの蓄積量も少ないよ、、長時間使用してないし」

千冬「世界が相手になるとその可能性も視野に入れるべきか」

真耶「英儀君、、使いすぎないでくださいね!」

英儀「今までもそんなに使ってないじゃない」

一夏「それ他の人にはできないのか?」

本音「契約者しかできないんだってぇ、死ぬまで続くって」

鈴「本当?」

英儀「本当だ」まぁあるっちゃあるが

千冬「この話はこの場だけにしよう、、今は白騎士のデータを世界に発信、、英儀の事は伏せて、白騎士を相手にするとどうなるかをわからせるべきだな」

と話がまとまった

 

完全に原作をそれた

俺には今後の事はわからない 

きっとこれからの他の世界にわたる都度、遅かれ早かれそうなるんだろう

自分から積極的にストーリーに関わっているのだからそうなのだが、

まずはこの生を精一杯生きよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーどうしても行くんですか?

ーーーああ、決着をつけに行くよ

ーーー私も行きたいです

ーーー千冬さんと一緒に学園を守ってほしい、スパイがいたんだ、きっと未登録コアを奪いに侵入者が来るはず、

ーーーはい、、、いっその事壊してしまいませんか?

ーーー絶対にそれするなよ、犯罪者になるぞ

ーーーお揃いになりますよね?

ーーーはぁ、、

ーーー酷いです!溜め息つくなんて、ラウラさんセシリアさん簪さん楯無さん本音さん織斑君デュノアさんはついて行けるのに留守番する身にもなってください!

ーーーそんな学園がやられたら帰る場所なくなる、一番信頼してる人に頼んでるんだよ

ーーー信頼かぁ、、、私は信頼されてないと思ってましたよ、白騎士の件で

ーーー、、、

ーーーでもやっと信頼してくれたんですね

ーーーこれ持っててくれないか?

ーーーこれは、、私は剣は使えませんよ

ーーー預けるんだよ、返してくれよ?

ーーー私にも一本寄越せ

ーーーうわ!千冬さん!?いつから

ーーー最初からだ、剣といえば私だろ?、なに、上手く使う

ーーー強引だなぁ

ーーーあるのとないのでは詠美の命にかかわるかもしれんぞ、なに生身で葵を振り回せるんだお前のだってやって見せる

ーーーわかりましたよ

ーーー、、これが終わったら三学期だ

ーーーはい

ーーーその前にテストだが、大丈夫か?

ーーー、、、行ってきます!

ーーー帰ってこい!、、私達が補習してやる!

 

 

 

 

 

帰って来るよ




後は2話あるかなぁ、、、ぐらいです


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代償とはかかるもの

次でラストです
いろいろと際どい単語があります
グロだったりと


生徒会室にて、会議が行われた

楯無「実は最近スパイがいることがわかったの」

と話が切り出された

英儀「スパイ?だれが?」

楯無「英儀君は知らないでしょうけど二年生のダリルケイシーよ、彼女のホォルテサファイアもその疑いがあるの」

本音「同性愛だぁ」

虚「ちゃかさない」

本音「はいぃ」

英儀「それで、その根拠はあるのか?」

楯無「亡国企業のISなんだけど、全て盗品なのは知ってるわよね?」

英儀「ああ、正統性はないよな」

楯無「そう、ISなんて厳重に管理されてるものなんてなかなか盗み出せるものではないわ、内部から手招きがあればべつだけど」

英儀「、、手招き?」

楯無「スコールがゴールデンドーンはロシアから、ここでは私が関係してるわね、手を貸した事は無いけど、、オータムのアラクネはアメリカ、ダリルケイシーが関係してる、そしてサイレントゼフィロスはセシリアちゃん、私以外マークさせて貰ったの」

英儀「、、それ、学園にいないやつが犯人かも知れなかったんじゃないか?」

楯無「そうね、もちろんその可能性も考慮してる、でもスパイがいると決定的だったのは学園祭」

英儀「、、、」

楯無「あなたが連れてかれたのは一般生徒どころか私だって見落とすようなところ、前もって調べてなきゃ人質の詠美ちゃんを人の目をかわして連れていけないわ」

英儀「なるほど確かに妙だな、あの時詠美は爆弾が体内あった、怪我のせいかと思っていたが歩き方可笑しかった、そんな子供をほっとくやつはいないだろうし、専用機持ちや、先生の警備があった」

楯無「警備ルートも一般生徒には知られていない、一年生の専用機持ちたちは英儀くん織斑くんの警護に当たって貰っていたし、貴方は眩ませたけどね」

英儀「、、、それで、セシリアとダリル先輩に当たりを着けたのはわかった、それでなんでダリル先輩なんだ?」

楯無「専用機持ちのタッグ戦あったじゃない?」

英儀「ああ、」

楯無「あれ本当は専用機持ちの部屋に監視カメラとか盗聴機をつけるための時間を稼ぎだったのよ」

英儀「そうだったのか」

楯無「まぁ予想外が起きたけど、取り付けは終わったのよ」

英儀「証拠があがったと?」

楯無「昨日ね」

英儀「それで内容は」

楯無「どうやら白騎士が貴方なのを亡国企業はしったわ」

英儀「俺だと機密だったよな?」

楯無「盗み聞きしてたのか、あの場だれかがスパイがいたのか、もしくわ」

英儀「篠ノ之束と接触したか、、、ゴーレム越しで見られたってことか」

楯無「御明察」

英儀「この事は?」

楯無「一部の教師、ここにいるメンバーよ彼らの狙いは白騎士になるためのアークよ、」

英儀「、、、どこまで知ってるかわからないか、人質とったら束の線だな」

楯無「可能性は高くなるわね」

本音「はいはぁ~い」

楯無「どうしたの?」

本音「だったら私、陰ながらノリノリを見守るね」

楯無「う、うーーん」

虚「貴方にできるの?」

本音「酷いよ二人とも私代表候補生なんだよぉ!」

英儀「頼むぞ」

楯無「英儀君がきめたならいいわ」

本音「頑張ってストーカーするよぉ」

英儀「断りたくなった」

とやり取りした

 

 

 

真耶さんに詠美を任せ、夕食を取りに学食へ

その帰り事件が起きた。

真耶「大変です詠美ちゃんが!拐われてしまいました。」

英儀「な、なんだって!」

真耶「側にこんなものが、内容を読んだら誰にも言えなくって」

手紙の内容には、俺以外がグラウンドに来たら妹を殺すと

真耶「少し目を離したら、その隙にすみません!!」

英儀「ここに書いてある場所の周辺に本音以外の一年専用機持ちと楯無さんを」

真耶「英儀くんは」

英儀「決まってます」

 

 

グラウンド前

英儀「俺があれを手放したらサングラスをかけとけ」

本音「わぁプレゼントだぁ」

英儀「頼んだぞ」

本音「あいあい」

 

 

 

グラウンド内

ダリル「そこで止まれ」

フォルテ「此方には妹がいるっすよ」

英儀「、、、」

ダリル「あんまり驚いていないな」

フォルテ「私ら一年に関わってないっすもんねぇ、誰だって思ってるっす?」

英儀「、、、」

ダリル「どうせ、後でわかるし、用がすんだら学園とはおさらば名乗ってやる、二年のアメリカ代表候補生ダリルケイシーだ」

フォルテ「同じくギリシャ代表候補生ホォルテサファイアっす」

英儀「、、、馴れ初めは?」

フォルテ「時間稼ぎのつもりっすか?そんな手「フォルテから告白されて、親戚に相談したら付き合う事にした、上手くいってる」ちょっとぉ!!なんで答えるっすか!?」

ダリル「下らん受け答えは一答する。こちらの流れにするためだ」

フォルテ「ぇええ!んん、、あんたが白騎士なのはわかってるっす、白騎士の待機状態と妹を交換わかってるっすね?」

ダリル「私らには専用機がある、いいな、おかしな真似をするなよ?」

英儀「ああ」

俺はアークの籠手をだす

ダリル「それをお前と私達の真ん中の地面に置け」

英儀「、、、」後は本音に任すしかない

ダリル「元の位置に戻れ」

英儀「、、、」

ダリル「これが、」ダリルが手にした瞬間アークから光が発する

ダリル「何が!!」

フォルテ「計ったっすね!!」

光がやむと

フォルテ「あれ、人質が」

本音「ふふ、ここだよぉ」

ダリル「くそ!こうなったら、、動かない、、」

ラウラ「無駄だ、AICでお前の動きを止めている」

フォルテ「ダリル!!」

楯無「観念しなさい、ここにいる専用機達の他にも既に取り囲んでるわよ」

フォルテ「な、、更識楯無、、、」

千冬「貴様らは拘束させてもらう、ISを此方に渡せ」

フォルテ「、、」

ダリル「くそ、、、」

 

 

取り調べ

千冬「英儀、取り調べにはお前も一緒に来てくれ」

英儀「俺?」

千冬「居てくれるだけでもいい、今回はお前も必要だと思う」

ラウラ「姉様なら私に任せてください!!」

姉ってお前より年下だぞ、

鈴「こっちのアホ共に私達が何とかするから、あんたは行きなさい」

英儀「本当に頼むぞ、、変な知識だけは埋め込むなよ?」

簪「大丈夫」

信じる事にした

楯無「じゃあ英儀君いくわよ」

 

 

千冬「誰からの指示だ」

ダリル「、、、」

千冬「だんまりか、、、別に構わないけどな、証拠はあがっている、素直に白状すればフォルテも、無罪とはいかないが罪を軽くすることが出来るし、お前も脅されていた、そういう事にもできるんだぞ?」

ダリル「、、、フォルテを」

と言った具合でダリルは話す

俺の事を言ったのは、スコールミューゼル

自分は親戚でレインミューゼルということ

実働部隊ということ。その実働部隊は箒を通じて束と接触し、同盟を組んだこと

千冬さんの妹も属していて、名前はマドカ、Mと呼ばれていること

千冬「箒が、、それは本当だろうな」

ダリル「嘘じゃないわ!Mの乗ってるサイレントゼフィロスは博士の手によって改造された、その妹の第4世代機も改造されてる」

千冬「そのスペックは?」

ダリル「改造されたとしか、聞かされてないわ」

千冬「、、、、」

ダリル「本当よ!!、合流場所も何もかも!だからフォルテだけはフォルテだけは、、」

 

楯無「どう思う?」

英儀「嘘は言ってないな、」

楯無「どうしてわかるの?」

英儀「箒をどう仲間に引き入れたかはまぁ、一夏関連だと思う、その為に紅椿が必要だった、箒はサイコパスに連絡を取り付ける、」

取り調べ室から出てくる千冬さん

千冬「思うに、タッグ戦のゴーレムはお前の殺害だろう」

楯無「、、、臨海学校の?」

千冬「それもあるだろうが、白式をサードシフトさせる為だ」

英儀「?」

楯無「どういうことですか?」

千冬「臨海学校で銀の福音との戦いで一回目は一夏は敗れた、、二回目に強くなって復活これは束ねが白式にしかけものだ」

楯無「そんなこと」

千冬「あいつにはできる、大方、箒の紅椿にもそのようなしかけがしてあり、ワンオフアビリティが発動し、一夏と共に戦い勝利する、、それが奴の狙いだった」

英儀「、、、その狙いは半分外れた?」

千冬「そうだ、一夏から聞いた、力を願ったらセカンドシフトをしたと、英儀お前にも聞きたい、お前は力を願ってなかったか?」

英儀「、、、確かに」そう俺はワンオフアビリティという力を願った

俺の努力や戦闘経験のお陰でなく、サイコパスのしかけたシステムにより、不屈が現れた?

楯無「、、もう、何でもありね」

英儀「、、、俺は行く」

楯無「行くって、、まさか」

英儀「そのまさかだ」

楯無「どうして急に」

英儀「白騎士になって、今から行けば奴等の合流地点に十分間に合う、そこで潜伏して奴等を叩く、両親の敵討ちだ」

楯無「本気!確かに白騎士は強いけど、」

千冬「行かせてやれ」

楯無「織斑先生!!」

千冬「ただし条件がある」

英儀「、、、」

千冬「誰一人として、殺すな、そして専用機達をつれていけ」

英儀「それは」

千冬「学園の守りは任せろ、学園も、詠美ちゃんも絶対にまもる、なにISの使用許可をもぎ取るさ」

英儀「わかりました。」

千冬「出発は日の出、、間に合うな?」

英儀「はい」

千冬「更識、専用機達に知らせろ」

楯無「はい」

千冬「それと、デュノアと一夏を第一生徒指導室に呼んでくれ、」

楯無「わかりました」

なんの話だろうか、、俺も準備するか

千冬「英儀、、お前にもきてほしい」

英儀「、、、はい」暗い顔でそういう千冬さん

その後、ダリルケイシーは牢に入れられた

因みにフォルテサファイアにも取り調べをしたが、ダリルほど情報はなく、俺が白騎士でダリルが亡国企業ということしか知らなかった

ダリルほど時間がかからず、こちらはすぐに終ったので、既に牢に入っている

 

俺は言われた通りに生徒指導室に入った

一夏「あれ、英も千冬姉に?」

英儀「あぁ」

デュノア「急な作戦ができたり、お姉さんに呼ばれたり、いったいどうしたんだろう」

お姉さん呼びなんだ、、、、

一夏「うーん」

英儀「、、、、」マドカのことか?

10分程して、

千冬「すまない、少し野暮用があってな先にそちらを済まさせてもらった」

一夏「なにかあったのか」

千冬「オルコットがな、、」

一夏「セシリアが?」

千冬「あ~いや、心配するような事じゃない、んん、それよりお前達聞いてほしい事があるんだ、私と一夏の事で」

プロジェクトモザイカだよね、俺に聞かせるの?

一夏「千冬姉と」

デュノア「一夏のこと」

おおう、謎のシンクロもう夫婦だね!

千冬「前にお前は聞いた、他に家族はいないのかと」

一夏「ああ」

千冬「いる、」 

一夏「なんだって!」

千冬「999人ほど」

デュノア「子沢山、、、なんですねぇ」

いや、驚き過ぎてまともな感想になってないぞ

一夏「その家族は」

千冬「、、、死んでるよ」

一夏「死ん、、え、どういう事だよ?!」

デュノア「一夏落ち着こう」

千冬「、、かつてある実験が行われていた、プロジェクトモザイカ、織斑計画だ」

一夏「、、それっていったい」

千冬「研究内容は完璧な人間を作り出す事だった」

デュノア「完璧な」

一夏「人間?」

千冬「そうだ、最高の身体能力、最高の頭脳、全てが完璧になるようにプログラムされた人造人間、、、私はその千番目にして唯一の成功例だ、、そして一夏、お前はそんな私から、最高の遺伝子を拡散されるために造られた、私のコピーなんだよ」

一夏「俺が、、コピー」

英儀「あぁ、あのさ千冬さん」

千冬「、、どうした英儀、私の事を気持ち悪いと「いやそういう事じゃなくてよ」、、?」

英儀「何故に俺に話たんだ?」

千冬「お前に本当の私を知ってほしいと思ったんだ」

英儀「、、ふーん、その感想だけど、ぶっちゃけ俺とどっこいどっこいの話じゃね?」

千冬「え?」

英儀「むしろそっちの方が格好いいな主人公みたいな感じで」

千冬「、、気持ち悪くないのか?、、私は自然に生まれた「そういうのから生まれる女性って総じて美人だし俺は拘らないけど?」、、、」

一夏「英」

英儀「一夏もあれだよな、最後の物語の曇りみたいな立ち位置だろ、格好いいじゃねぇか。そうだろデュノア?」

デュノア「そうだよ!物語ヒーローみたいだよ!」

千冬「こんな私達を人間と認めるのか?」

デュノア「人間だから好きになったわけじゃありません。織斑一夏だから好きになったんです。」

一夏「シャル、、」

英儀「それに身体能力はわかるけど、頭脳~?」

千冬「む、、体を動かす方が性にあってるんだ」

英儀「、、、、」じー

俺は一夏をみる

一夏「、、ん俺?」

英儀「どっちも最高の頭脳は無さそうだな、得意不得意あるし人間くせぇな」

一夏「いま、バカにしたろ!」

英儀「褒めたんだよバカに」

一夏「やっぱりバカにした!」

千冬「ふふ、、あははは」

一夏「千冬姉?」

千冬「すまない、、少しはりつめていたようだ、大丈夫だ」

英儀「それで、、そのマドカ、、999人の内の1人なのか?」

千冬「それはない」

一夏「それって」

千冬「失敗したのは自然死か処分されるんだ。私は一夏が産まれてから7年ほどたってから脱走したからその後一人は新たに」

一夏「俺に小学校以前に記憶がないのは」

千冬「カプセルにいたからだ。」

デュノア「、、、一人が赤ん坊の頃からってことは既に何十人といる可能性が」

千冬「その心配はない、実験は途中で失くなった、引き継がれたがな」

一夏「なくなった?」

デュノア「もしかして、篠ノ之束」

千冬「そうだ、奴が完璧な、、天然の完璧な人間だ、その人間を発見して実験は無くなった、その束によるサイバー攻撃よって実験データ資料は全て消された、束に私達は保護されたんだ」

一夏「引き継がれたってのは」

英儀「ラウラか」

千冬「、、、そうだ、、思えば私の不始末をお前に頼ってしまっていたな」

英儀「別に構わないけどさ、、妹宣言はどうにかしてほしい、系譜的にも一夏がお兄ちゃんだろ?」

一夏「あれ?てことはラウラって本来いくつなんだ?」

デュノア「一夏より後だし、、ええと言い方悪いけど、実験が一回で成功しても、一夏より、五歳は、、、」

英儀「あれ、、そう考えると詠美に姉も年齢的には、、、、」

千冬「、、、、そう考えると私は10にも満たない少女に何を教えたんだ、、、」

ラウラ「その心配はありません」

デュノア「ラウラ!」

英儀「なんでここに!」

ラウラ「凛と簪に追い出されてしまいましてお兄ちゃん」

一夏「俺もお前の「私のお兄ちゃんは高岳英儀以外いない」あ、はい」

千冬「ラウラ私は」

ラウラ「教官、自分を責めないでください、教官のお陰で私は幸せになれました」

千冬「ラウラ、、、すまない、ありがとう」

英儀「それで、マドカのような奴は」

千冬「恐らく1人だ、、できれば助けてやってほしいんだ。私がきっと、あの時一緒に連れていけなかった子だから」

英儀「、、、、」

一夏「、、、、わかった俺が兄として必ずアイツを連れて帰るよ」

千冬「頼む」

 

 

 

そうして明け方

俺は千冬さんと真耶に出発の挨拶した

真耶さんに白鉄の剣を貸して

千冬さんにソードオブマリス貸した

 

詠美「、、、」

英儀「行ってくるよ」俺は寝ている詠美のおでこ口づけをした

 

 

楯無「作戦を説明するわ。目的地はここ、私達からみて地球の裏側の海にある離島よ、白騎士になった英儀君に私達はISを展開せずあのワゴン車に乗って運んで貰うわ。質問は?」

鈴「白騎士で車一つ運んでもスピードとか大丈夫?」

楯無「向こうからの襲撃に備えて、ガソリン等は抜いてあるし、車ぐらいならスピードは変わらないそうよ」

本音「お菓子はぁ?」

楯無「遠足じゃないわ」

本音「ピエン」

簪「敵は学園祭に来た亡国企業だけ?」

楯無「、、、篠ノ之姉妹と博士に改造された紅椿とサイレントゼフィロスがある、もしかしたら博士側にもまだあるかも知れないわ」

一夏「箒が!」

楯無「箒ちゃんの狙いは十中八九織斑君ね」

一夏「おれ、、」

セシリア「此方の勝利条件は?」

楯無「誰一人殺さず、死なずって所かしら」

セシリア「難しいですわ」

ラウラ「できないのか?」

セシリア「まさか」

楯無「質問は以上ね?じゃあワゴンに乗って」

一夏「ちょっとまった!!」

楯無「、、、どうしたの?」

一夏「白騎士って詠唱するんだろ?」

英儀「え?ああまぁしなくてもやれるけど。力の具合がかわるかなぁ」気分です

鈴「それがどうしたの一夏?」

一夏「撮ってもいい?」 

デュノア「一夏こんなときに」

簪「準備満タン」とカメラを起動させる簪

お前ら、、、

ラウラ「お前ら何をしてる」

ラウラ言ってる事とやってることちがうぞ

セシリア「ラウラ自分の格好みて下さいまし」

ラウラ「え?いや、これは!」

楯無「はいはい、じゃあ英儀君お願いね」

こんなに注目されるとやりずらいよ!

 

英儀以外「、、、、」

マジかお前ら

英儀「、、、古の剣を携えし白き勇者ウィゼルよ、我に力を、変身!」

簪「貫禄の変身、まるで仮面ライダー」

英儀「ほらさっさと乗ってくれ」

本音「はいはーい」

俺はワゴンを背負う

英儀「あんまり暴れるなよ?バランス崩す」

楯無「はーい、いっていいわよ」

俺は上昇して飛ぶ

 

楯無「要人保護用装備のワゴンで良かったわね」

一夏「要人保護?」

デュノア「地雷とか、ロケットランチャーとか撃たれても平気ってことだよ」

一夏「なるほどなぁ」

鈴「このスピードだと、車のガラス風速で割れそうね、新幹線が亀のようだもの」

ラウラ「それでも少し怖いぞ」

セシリア「そ、そそそうですわね」

楯無「引き締めなさい何がくるか、、、」

スコール「待っていたわ」スコールがそこに待ち伏せしていた。

英儀「スコール!」

楯無「待ち伏せされてた、どうやって」

スコール「篠ノ之博士から作戦の失敗は予期されていたのよ、あなた達が来ることもね、私はあなた達をまっていたの」

英儀「ふんお前一人、ワゴン車持ってたって」

スコール「そうね、、でもこれならどうかしら?」

オータム「はっ!こいつはもらっていくぜ!」

デュノア「一夏!」

一夏「シャル!」

オータムにシャルを奪われる

楯無「私がいくわ!」

スコール「行かせると?」

楯無「ち!」

簪「私がいく!」

鈴「私もいくわ!」

簪「先にいって!」

英儀「だが、」

鈴「あんたの相手はこの先よ!、一夏、、いいわね?」

一夏「頼む、、シャルを」

鈴「任せなさい、個人的にもオータムって奴は私がやるわ」

本音「ノリノリ行って!」

英儀「生き残れよ!」

 

目的地の離島よりも手前の島で分断されてしまった。

 

先に進むと

 

「おや、、だいぶ人数がへっていますね、最初の二人でそんなに人員を割きましたか」

一夏「あいつ、、ラウラ」

ラウラ「恐らく、、私の姉だろう、」

クロエ「クロエクロニクルと申します、そちらのラウラさんの言われた通りに遺伝子、実験的な理由で彼女の姉に当たります失敗作ですが」

セシリア「何故、、あなたが」

クロエ「母親の為です」

ラウラ「母親?」

クロエ「そうです、私を拾ってくれた母親、束博士です。なのであなたがたを止めねばなりません、このワールドパージで!」

英儀「ヒーラーソウル!」

クロエ「、、効かない?そんなバカな」

ラウラ「お兄ちゃん」

英儀「、、、わかった、死ぬなよ」

ラウラ「あぁ」

 

そう言ってラウラはISを纏いワゴンから降りた

 

 

ラウラとも別れ

一夏、セシリア、本音、俺が残る

離島に到着した俺たちは着陸して、一度変身をとく

そこえ、

「遅かったじゃないか」

一夏「マドカ!」

マドカ「ふん、その顔はどうやら姉さんから聞いたな?」

セシリア「箒さんはどこにいますの?」

マドカ「篠ノ之姉妹なら、この獣道を真っ直ぐ行った所に小屋がある。その小屋のテーブル裏に赤と青、白のボタンが3つ並んでる、順番通り押さなければ地下へ続く隠し扉へはいけない、まあといっても扉の場所がわかるなら白騎士じゃなくてもISの力で抉じ開けることもできなくわない、、まぁ隠し扉の場所が解ればの話だが」

英儀「その順番は」

マドカ「教えるとでも?、、、、、と言いたいんだが、私の目的は織斑一夏、、それ以外は通せと言われている」

一夏「何故だ?」

マドカ「白騎士しかあるまい?私には興味がないがな、お前を殺せるなら」

本音「順番はぁ?」

マドカ「そうだったな、青青白赤青だ」

一夏「、、、行ってくれ」

英儀「わかった」

 

 

俺達は獣道を走った。

 

本音「ここかな」

セシリア「何か罠が」

英儀「あ、空いた」

セシリア「ちょちょっと!」

英儀「罠は無さそうだ」

本音「ホントに?」

セシリア「、、、みたいですわね、、」

俺はテーブルの裏にボタンを言われた順に押す

ゴゴゴゴ

何が擦れる音がした

本音「あれ?扉は」

セシリア「でも起動音が」

英儀「、、、外か?」

ドアを開けると

本音「在ったねぇ」

セシリア「ですわね」

俺達が入ると

ゴゴゴゴ

セシリア「閉じ込められましたわ!」

本音「どのボタン押しても開かないよぉ」

英儀「なに?」ガラッ

英儀「え?」俺は落とし穴に落とされた!

本音「ノリノリ!」

セシリア「英儀さぁ~ん!」

落とし穴は途中から滑り台になっており、大変よくすべる。こんなときじゃなければ楽しみたいぐらいだ!

 

ズザザザザ

と、終着点についたようで床に擦れる

英儀「いつつ、摩擦で暑い」

ガガ

と滑り台では入った道が閉じられた。

明かりがつく

そこは学園のグラウンドの二倍はある広さだった

英儀「ここは」

「驚いたか?」

そこに箒がいた

英儀「ほ、、うきなのか?」

箒「なんだ、私の顔を忘れたのか?ほんの五年の月日では覚えていたのに数ヶ月前の事はわすれるんだな」

俺は状態を起こし、箒を見据える

英儀「、、、」

箒「どうだ?ここの高さは学園のグランドと少ししか変わらんが広さは2.5倍ある、ここでゴーレム相手に訓練したんだ」

英儀「、、、」

箒「あの日お前から紅椿を奪い私の手元に来たときからずっと、、お前が白騎士だと知ったときも、姉さんがその事知ったときどんな顔したかわかるか?」

英儀「、、わからんな」

箒「そうだろう?白騎士が自分が作った最初のコアの最終進化した姿で、未来から来たんだとバカなことを言っていたが。アホみたくぶつぶつ呟いては研究、挙げ句の果てに娘と慕う幼子に手をあげると来たもんだ」

英儀「、、束はいま」

箒「奇声を発してたよ、後少しで白騎士に勝てるとかなんとか、」

英儀「、、、そうか」

箒「私はな、、英儀、私は一夏が好きだったんだよ」

英儀「だった?、、、」

箒「これを見ろ!」そう言っておもむろにISスーツの上を切り広げる

英儀「な、おま、、」俺は目線を横にずらす

箒「ふん、どうせこれを見たらそんな反応できまい、いいから見ろ」

英儀「、、、!それは」

箒「ISのコアだ、埋め込まれている」

箒の胸の中心にISコアが埋め込まれ、その回りに血管なのか、それとも配線なのか、浮かび上がっていた

箒「ISコアと直接、手、足、脳、そして心臓に強化チューブが繋がれている。チューブから出るISエネルギーで身体能力、思考力、治癒力、寿命、やろうと思えば体格も年齢も、性別だって変えられるそんな化け物になってしまった」

英儀「束が」

箒「そうだ!、お前に勝つため!私を実験台にした!私は一夏と、、、一夏を、、、」

なんだこれ、原作とかけ離れすぎだろ、あいつ、、妹大好きだっただろどうしてこうなった、、

箒「もう、、どうでもいい、どうでもいいこんな化け物、、、英儀、、いつかの約束を果そう、、、一夏はいないが、、私はあいつに会いたくないからな、、だから、、60戦目、、最後にお前と戦って死にたい、、、殺してくれ」

本当にどうしてこうなった!!

箒は紅椿、、いや別の何かを纏った

箒「あぁこれな、紅椿のセカンドシフトだ、いっておくが競技用制限所か何一つ制限なんてついていない、シールドエネルギーはそこらのISと比べ物にならん、そしてワンオフアビリティ、、マイロードオブデス」

英儀「私の死の道と言った所か、、、」

箒は刀を展開する、一本しか出さないのはそれしかないのか、それともかくしているのか

見た目的には装甲がない、、、というより紅色のクリスタルが四肢に纏わり、それが足や手となり、刀ですらも同じいろ

英儀「まるで展開装甲で出来ているみたいだ」

箒「そうだ、全て展開装甲だから、こうやって」

展開装甲のクリスタルからビットがのようなものが放たれ俺の頬をきる

英儀「、、、」

箒「こうやって弾丸のように飛ばし切る刺す、レーザーを射つ爆発させる盾にすることもできる、、、ワンオフアビリティの効果は、常時シールドエネルギーの回復、0~100にだって回復する」

嘘だろ、原作の超強化じゃん、箒のほうが特典のチート持ちじゃね?

英儀「なぜ、、それを?」

箒「本気でやってもらえなければ、私は死ねない、、もういいだろ、変身しろ」

英儀「古の剣を携えし白き勇者ウィゼルよ、我に力を、変身!」

俺はファルシオスとグラサーを顕現させた

英儀「、、、」

箒「いくぞ!!!」

箒は瞬間加速のような速度で突撃し斬りかかる

英儀「く」

キン

甲高い音

箒「ほぉ、この刀を折るか、、、ゴーレムなんて、いくらでも切り裂けたのに、、、面白いこうでなくては!!」

英儀「はぁ!」

箒「いいぞ!もっと!もっと!はやく!あの時のように!あははは」

嘘だろ!箒は両手一本の武器に対して俺は片手に一本ずつの計二本だぞ?

なのに捌くので精一杯で、折れているのに再生させるのが早い!

箒「破片に注意だ!」

英儀「!!?」

先ほどから折られていた刀は、いやわざと折らせてた破片が一斉に俺に向かう

ドガン!

英儀「くそ、、、」

直撃を受け、白騎士がボロボロになる

IS相手にこうなるとは

箒「なんだ?その程度なのか、、つまらない」

英儀「ヒーラーソウル」

俺は自分に回復をかける

初めて自分にかけたな

箒「ふ、ふふ、ふははそうか!まだか!そうこなくっては!」といいつつ、クリスタルビットを大量に射出する

英儀「聖剣解放!!」

箒「ぐ」

クリスタルビットごと箒を斬った

箒の腹から血や、内臓が飛び出た

英儀「!」

箒「ふはは、これは痛い、、痛いぞ、久し振りに痛みを感じた。ゴーレムの攻撃すらまともに喰らっても痛みを感じなかったのに、、白騎士はこれ程とは、、ははは」

箒の内臓は元の位置に逆再生するがごとく戻り、血液も腹に収まり、吐血すら、彼女の口に戻る。そして切り開かれた腹はきれいに閉じた

箒「だがいけないなぁ、、加減しただろ、駄目じゃないかちゃんと切り飛ばしてくれないと、ただ単純に斬っただけだと治ってしまう化け物なんだ、存在ごと消滅させないと、、」

英儀「できるわけないだろうが」

箒「できなければお前を私が殺す!」

英儀「考え直せ、お前もまだ此方に戻れるはず!」

箒「戻れぬ!私は人で無くなったんぞ!私は!好きになった男の子すら持てぬ、もう、、誰も愛せぬのだ!だれも誰一人でさえ、、お前は私を愛してくれるというのか!こんな怪物を!夜叉となり、世界に八つ当たりするこの私を!」

英儀「愛してやるよ!!お前がそれを望むなら!!お前がその涙が拭えるなら!!だから!来い!!!」

箒「わ、私は!、、、」箒は手を伸ばす

箒「ぐああああああ!!!」突然箒に電気が流れた

英儀「箒!?」

箒「近寄るな!」

英儀「だが!」

箒「畜生!、、、ねぇさんめ、、私に小細工おぉぉ」

英儀「おい!箒!」

箒「いけぇ!あの壁の向こうが通路だ!私の自我が、、ぐああ、、無く、、なる前に、、」

セシリア「英儀さん行ってください!ここは私達が!」

箒「セシ、、、リア、、馬鹿者!、、お前達は、、、逃げろ」

本音「だってぇセッシーどうする?」

セシリア「どうもこうも決まってますわ!箒さんを助けるんですの」

箒「私の事は」

セシリア「あの時の仮を返すときですわ」

本音「だってぇ、ノリノリ博士を止めてぇ!」

英儀「、、、わかった!」

俺は篠ノ之束のいるところへ行く

 

 

 

凰鈴音視点

 

オータム「は!展開なんてさせねぇ!」

とオータムはシャルロットに銃口をむけた

私は甲龍の龍咆を放つ

オータム「くそ、もう来やがった!」

簪がシャルロットの前に止まり、オータムの邪魔した、その隙にシャルロットもISを展開

鈴「簪、、いきなりで悪いんだけど、、、シャルロットと私でこいつを倒すわ」

簪「で、でも数の有利が」

シャルロット「それなら楯無さんが危ない、それに私達は」

鈴「こいつに共通の恨みがあるわ、絶対に負けないから、あんたはおねぇちゃん助けないさい」

簪「、、わかったけど、その共通の恨み、、私でも」

鈴「私はあいつが同じ学校の時に拐われたのよ?」

簪「む、、むぅ、わかった」

オータム「おいおいいいのか?3対1じゃなくてよぉ、あんな2世代機なんて、ねぇちゃんも邪魔だろ?あ、お前達からしたら邪魔だったか?日本のぬくぬく育ったあまちゃんは」

鈴「勘違いしてるようだけど、、同じ期待で戦ったら、勝つのは簪よ?」

オータム「は?」

鈴「癪だから、言わないけど」

私はアラクネの下部装甲を射つ

オータム「あめぇ!」

シャルロット「甘いのあなただ!」

オータム「シールドピアース!」

シャルロットは瞬間加速で背後からシールドピアースを撃ち込む

オータム「ぐは!てめ、「はいはーい怒らなーい」ぐ」

私は正面から双天牙月で押し切る

シャルロット「まだ、僕は後ろにいるよ!」

そう言って再びシールドピアース

鈴「押し込む!」

シャルロット「打ち砕く!!」

オータム「カハッ」

シールドピアースをⅠスロット使いきる

鈴「シールドピアースは?」

シャルロット「まだ、後4スロットある1スロット五発、だけどこれを使える隙を見せてくれるか、、、」

鈴「そこよね、、いまので、、代々私達と同じぐらいのシールドエネルギーって所かしら」

シャルロット「盗んだISだしいつまでも競技用設定にはしてないだろうしね」

オータム「てめぇら!覚悟してんだろうなぁ!」

鈴「作戦は?」

シャルロット「僕が打って」

鈴「私が射ち切る」

オータム「こそこそ作戦かぁ!」と突進してくる、私達は散開した

オータム「ちぃちょこまかと!」

鈴「は!」

オータム「候補生が!実践なめんな!」

と、シャルロットが手榴弾を転がす

オータム「はん」そういって下部装甲から別れで一緒に爆発した

鈴「きゃ!」

シャルロット「鈴!大丈夫!」

鈴「く、、直撃した、、龍咆は射ってたら駄目ね」

シャルロット「ごめん」

鈴「大丈夫よ、私は切るから、あんたは注意を反らして」

シャルロット「うん」

とは、、言うものの相手は身軽になった

オータム「おら!エネルギーが心もとなくなってへっぴり腰だぞ!おら!」

鈴「ちぃ」

シャルロット「やぁ!」

オータム「狙いが素直だ!馬鹿め!」グレードを避ける、

オータム「こいつは、、煙幕?」

鈴「馬鹿はあんたよ!」双天牙月を連結させてたたっきる

オータム「くそ」

シャルロット「おかわりいかが?」再度シールドピアース

オータム「お、、覚えていろよ、、!」

鈴「な、、なんとかなったわ、、、、」

シャルロット「鈴のお陰でほとんど無傷だよ」

鈴「さっさとIS取り上げて、縛り上げないと、、」

シャルロット「僕がするよ」

鈴「あんたは射撃武器あるんだから、私がやるべきでしょ」

シャルロット「そうか、、」

私はISの取り上げ、シャルロットに渡す、

そして、拘束した

鈴「私はこいつを見張るから楯無さんとのところえ」

ドッカーーン!!

シャルロット「なに、今の爆発!」

鈴「わからないわ、早く行ってきて!必要なら通信して」

シャルロット「わかった!」

 

 

 

楯無簪視点

 

二人に言われてお姉ちゃんの所に行こうと思うけど

あれ、鈴って、二人が誘拐されたときは織斑君が好きじゃなかったっけ?

私騙された!?

後で問いたださないと

 

簪「お姉ちゃん!」

楯無「簪ちゃん来ちゃだめよ」

スコール「そうよ、貴女のような無能はきていい所じゃないの?どうして来ちゃったのかしら」

カチン

スコール「お姉ちゃんに守られてなさいな」

カチン

スコール「あぁ、でも最近は白騎士に守ってもらってたんだっけ?」

楯無「簪ちゃんむかつくだろうけど「お姉ちゃん今は黙ってて」え?」

簪「貴女なんでゴーレムと比べたら大したことない」

スコール「いってくれるじゃない」

簪「年増が、加齢臭、、ここまで匂うわよ?」

スコール「貴女、、殺すわ」

簪「ふん、」瞬間加速から薙刀でスコールのISの一部を斬る

スコール「、、あら少しは楽しめそう」

私はプライベートチャンネルで

簪「お姉ちゃん、ラストはお願い」

楯無「え、か、簪ちゃん?ちょっと!「準備!」はい!」

私は薙刀で、時には春雷で近距離戦闘をする

スコール「、、生意気いうだけあってもねぇ、その程度じゃ!」

簪「山嵐起動」

スコール「自分事」

全弾自分を含めて命中

スコール「、、今のは焦ったわ、、でも、貴女の方が多く当たったのではなくて?」

私はスコールに抱きつく!

スコール「そういうお誘い?」

簪「婆臭い」

スコール「この」

楯無「ミストルティンの槍!」

頭上から、姉の攻撃

簪「う、、」私のシールドエネルギーが0

楯無「馬鹿!全く無茶して、誰に似たのよ」

簪「好きな人かな?」

楯無「悪影響ね、、今度怒りましょう」

シャルロット「おーい!二人とも!」

楯無「シャルロットちゃん!」

シャルロット「さっきの音は?」

楯無「心配しないで、スコールは倒したわ、そこに浮かんでる」

簪「IS取り上げないと」

楯無「そうね、拘束しないと」

 

お姉ちゃんがISを取り上げて、それをシャルロットに渡し、そして拘束した。

 

楯無「それで、そっちの状態は」

シャルロット「鈴はまだISを纏えてますが、戦闘は無理そうです。僕がオータムの分のISを所持してます」

楯無「そう、、シャルロットちゃんは継続してIS持ってて、私も激しい戦闘はもう無理ね、鈴ちゃんと簪ちゃんで二人を見張るわ、シャルロットちゃんはこの先へ行って、援護と此方の状況を」

シャルロット「はい!」そういってシャルロットは飛んでいく、

楯無「此方の戦力が3分の1減ったわね」

鈴「亡国企業の主要メンバーは捕まえられたし、死んだ訳じゃないわ」

簪「そうだけど、この二人、、まるで使いっぱしり、この先もっと協力な敵がいる」

鈴「博士に改造された、、、紅椿とサイレントゼフィロスか」

楯無「もしかしたら博士自身も、、、」

 

ラウラ視点

 

クロエ「貴方しかここに引き留められませんでした、まぁいいでしょうほぼオーダー通りです」

ラウラ「オーダー?」

クロエ「はい、この先の束博士、、というより織斑マドカ、篠ノ之箒のですね」

ラウラ「狙いわ」

クロエ「知っての通りですが織斑マドカは織斑一夏の命、篠ノ之箒ですが、、、」

ラウラ「、、なんだ?なんだっていうだ?」

クロエ「織斑一夏の束縛でした」

ラウラ「束縛?」

クロエ「織斑一夏の四肢を切り落とし、私のISの力がないと生活できないようにするとか」

ラウラ「姉さんのISで?」

クロエ「そう、、、私のISは幻覚を見せること」

急に景色がかわった

ここは学園か?

ISも、、ない

クロエ「心配なさらずともお話するだけです、私のISをもってすれば戦わずとも相手を倒せます」

ラウラ「、、、まて、篠ノ之箒のことだ!だったとはなんだ?今はちがうのか?」

クロエ「はい、今は自身の死を願ってます、、、女性の尊厳を失くしたのが理由です、ですので、白騎士を通らせました、といってもこれは束博士のオーダーも含まれています」

ラウラ「、、女性の尊厳?」

クロエ「みたいですか?」

そして景色がかわる

ラウラ「手術台?」

 

束「箒ちゃん全てに負けないようになりたい?白騎士にでさえも勝てる」

箒「それで、それで!一夏が得られるなら!」

 

箒と博士が映ってる

箒は麻酔を射たれたようで、そのまま眠りつく

束「くくく、あはははは、箒ちゃんは今から完璧なるんだよぉよかったねぇ」

狂ったように嗤う束

箒の胸の中心を円形状に削る

束「ごりごりごりっとあはは」

そして、束ねはそこへ

 

ラウラ「ISコア」

クロエ「そうですあればはISコアです」

 

束「おっと忘れてた」

と束が可愛らしくいうが見た目はそれどころじゃない

胸どころか、四肢を切り開き胸の傷と合流させた

そこへ何かのチューブを骨と筋繊維の間に絡ませ、中心につなぐその際

束「うーん、、完璧だし、これはいらない、ぽいっと!」ベチャ

と何かが投げ捨てられた

 

クロエ「あればなんだかわかりますか?」

ラウラ「、、、、臓器なのはわかる」

クロエ「子宮です、子供お腹のなかで育てる器官です。」

ラウラ「なん、、だと」

クロエ「あそこに束様が、背骨の神経に接続した機械が埋め込まれました」

ラウラ「その機械とは、、」

クロエ「脳に直撃命令を送る機械です、、その機械が作動すれば、彼女は自分の意思で攻撃を止められません」

ラウラ「おい、あいつは臨海学校の時はそこまで狂気じみてなかったぞ!!」

クロエ「、、、束様は変わりました、白騎士の正体を知ってから。お願いがあるのです」

ラウラ「お願いだと?」

クロエ「彼女を助けてください」

 

束「で~きた!」

そういってチューブを円形に削った部分に集め底に何かを当てはめる器具が取り付けられた

束「後はこれで!」

とISコアを取り付ける

カチ

箒「ぐああああああああああああああ!!!!!」

箒が悲鳴を上げた

無理やり異物がある状態で怪我を直されていた

痛いもんなんてじゃないだろう

 

悲鳴が無くなるころには

箒は涎を垂らしてぐでっとしていた

 

箒「ね、、ねぇさん、そ、それは?」

ときく箒

束「?あこれね?箒ちゃんの子宮だよ、まぁ完璧だしいらないよね焼却焼却ぅ!☆

と火炎放射機で炭にされる

箒「あぁ、、あぁ、、、ああああああ!、!」

 

そこで泣き叫ぶ箒

 

 

クロエ「これが全てです。」

ラウラ「わかった、、でもなぜ」

クロエ「それは貴方もわかるはず私達は自分と同じ境遇を増やしたくないはずです。私は、、、束様を信じてましたのに、、全てが終われば私も、、、、」

といって能力で隠し通路の明け方場所、最短ルート、隠し通路無いは罠がないが、ISは使えないこと、使うには箒がいるところまで来ることだった。

クロエ「それではお願いします」

とクロエはいなくなりいつの間にか件の小屋にいた。

待ってろ箒、、、

 

織斑一夏視点

 

マドカ「やっと二人きりだな、、兄妹!」

一夏「マドカ!こんなことは終わりにしよう「お前が死んだら終わりだ!」く」

マドカ「なぜあの時姉さんはお前を」

一夏「マドカ、、、」

マドカ「それももういい、知っているか?お前のISはコアナンバー1!、あの日!白騎士事件、本当ならミサイルを打ち落とすはずだったIS、同じな名前の白騎士だということを!」

一夏「何を行って」

マドカ「束はハッキングし、日本にミサイルを撃った、本当ならISの白騎士よって着弾を阻止し、ISの優位性知らしめる筈だったんだ、だが話が変わった、、奴が現れたからだ!」

一夏「、、、」

マドカ「面白い話だろ?、、その白式は私と同じ!伝説に選ばれなかった!貴様も私と同じ選ばれない者という訳だ!はっはっはっはっは」

一夏「そうか、、、そうだったのか」

マドカ「、、、何が言いたい?」

一夏「わかったんだよ、、あいつがいつも泥を被って皆を守っていたんだなって、」

マドカ「お前のそういうところが気にくわない」

一夏「悪いな、、俺はあいつを見てきたんだ、あいつは自分が選ばれたなんて思ってない、、、あいつが誰かに犠牲を強いらず、自分自身を犠牲にする俺はずっと見てきた、お前のように選ばれたことに対する己の身を犠牲にした姿をみてないやつの妬ましさなんてしったことじゃない」

マドカ「きさま」

一夏「教えてやる、、伝説になるってどんだけつらいか!」

マドカ「貴様に教わるものなんぞない!」

俺達は激突した

 

考えろ、俺の切り札は乱発できねぇ!ここだというときにここだけだ、

 

マドカ「どうしたどうした?口前だけが一丁前か?」

奴の射撃はセシリア以上

接近戦も俺よりレベルが!

マドカ「ふんぬるま湯に浸かってるようなやつなど所詮は!」マドカは瞬間加速を使い俺に近寄る

避けられないコース

一夏「く!」

シャル「一夏!!」

俺を庇うシャル

シャルはこちらをみて今だといっていた

一夏「うぉぉ!」瞬間加速を使い、ワンオフアビリティ発動、零落白夜をつかう

マドカ「くおぉ!仕留め損なったな、、、ぬるま湯どもがよくこの手を思いついたものだ、、、偶然か」

一夏「、、、」

マドカ「ふん、、どうせ先ほどので、きさまもも零落白夜は使えまい」

確かにそうだ、

一夏「お前もエネルギーを食う攻撃ができないだろ?」

マドカ「生意気な、望み通り!戦ってやる!!」

マドカは俺と接近戦を行う

キン!、カン!

一夏「、、、」

マドカ「どうだ!ええ!」

一夏「、、、」

マドカ「くそ、ちょこまかと」

ブン!ズン!

一夏「そこだ!」

マドカ「この!」

二人同時にISが解除される

マドカ「まだだ!」マドカはナイフを持つ

一夏「、、」大丈夫これぐらい、、箒と剣道を思い出せ

マドカ「くそ!」

一夏「、、、」

マドカ「あたれ」

一夏「、」マドカはナイフを外す

俺はマドカを抱き締めた

マドカ「馬鹿め!そんなことして」グサリ

自分の体からそんな音がなった

刺されたのは背中

マドカ「ふん、お前は」

俺はもっと強く抱き締めた

マドカ「!くそ、くそ」ブスッ!ヅスッ!

そんな擬音が背中から聞こえる

マドカ「なんで、くそ、どうして、、倒れろよ!離せ!」

一夏「俺があの時、選ばれたのは偶然だ」

マドカ「は?、、だったらなんだ?そんなことわかってるんだよ!」

一夏「ごめんな、、お前の事知らなくて、、寂しかったよな、、もう帰ろう」

マドカ「ふざけるな、私に帰る場所など」

一夏「千冬姉も待ってる、もう帰ろう」

マドカ「ふざ、、ふざるなぁ!、、そんな、、そんな事をしたら私の、、私の今までの人生は!生き方は!、、」

一夏「わかってる、でもお前もそれを望んでるんだろ」

マドカ「私はそんなの、、そんなの、、ううう、、うわーーん」

背中からナイフが落ちると、共に妹から涙も落ちた

良かったこれで、、お前は帰れる

シャル「一夏!!」

シャル?何を叫んで、、、あれ、眠いな、、、、、やべ血が、、、

約束守らなきゃいけないんだが、、、、

 

俺の意識はそこで途切れた

 

織斑マドカ視点

シャル「一夏か!起きて一夏か!」

マドカ「、、隠れ家に医療ポットがある」

シャル「信じて、、、いいの」

マドカ「今さら何をいってるのか、、、と言われるが私も兄を救いたい、、救わせてくれ」

シャル「わかった案内して」

私達は二人で一夏を背負い隠れ家に入る

マドカ「ここだ」指紋認証で壁にしか見えない扉が開く

マドカ「あそこに早く!」

傷口がふさがっていったが、、、血液不足により出血死の可能性がでた

輸血パックはない

だが、私がいる

シャル「それって、、そんなことしたら、貴女の血が!」

私一人では、足りる量ではない、私が生きるという前提での話だが

マドカ「いいんだどのみち私はナノマシンによる毒物の中和剤がない、、組織にしか直ぐには用意できない」これは嘘だ、当に打ってるし、数日は大丈夫だ

それにこのナノマシンは他人には意味がない

定着した。本人にしか意味がない

一卵性でもない限り問題ない

シャル「わかった」

 

血液を輸血中、、兄を見た

もっと早く出会っていれば、、家族三人で、暮らせたのかな?

 

気が遠くなってきた、、

頬に何か暖かい何かが滑り落ちた、、、これはなんだろう?

そこから私に意識はない

 

 

 

セシリア視点

 

本音「どどどどどどうしよう!ボタン押しちゃったからかな!?ノリノリ落ちていっちゃった!!」

セシリア「落ちつてくださいまし、いざとなったら白騎士なれますわ」

本音「私達もISをまとって、あれ?」

セシリア「どうしましたの?」

本音「IS起動しない」

セシリア「、、、本当ですわね」

それから初心者用など試したがだめだった

セシリア「先に進みましょう」

本音「そうだね、、」

暫く進むと地響きが段々大きくなっている

本音「罠じゃないよね?」

セシリア「これは戦闘、、、、英儀さんが誰かと戦ってる、、、近いと思われます」

本音「でも、、白騎士でこんなに長く戦闘するなんて、、、」

セシリア「加勢が必要かもしれませんわね!」

私達は走った

そして、開けたスペースにでる

箒「畜生!、、、ねぇさんめ、、私に小細工おぉぉ」と苦しがっている箒さん

英儀「おい!箒!」

箒「いけぇ!あの壁の向こうが通路だ!私の自我が、、ぐああ、、無く、、なる前に、、」話が見えないが、私たちに協力をしている様子の箒さん

セシリア「英儀さん行ってください!ここは私達が!」

箒「セシ、、、リア、、馬鹿者!、、お前達は、、、逃げろ」そんなにお辛いのですね、、、

本音「だってぇセッシーどうする?」

セシリア「どうもこうも決まってますわ!箒さんを助けるんですの」あの日、貴女に励まされて私は

箒「私の事は」

セシリア「あの時の仮を返すときですわ」

本音「だってぇ、ノリノリ博士を止めてぇ!」

英儀「、、、わかった!」

英儀さんを見送った私達

箒「ぐああああああああ!!」

セシリア「一体なにが」

箒「、、、、、」

箒さんの目が赤く光る

セシリア「ヤバいって感じですわね」

私と本音はISを纏う

本音「うん、」

スパン!

セシリア「く!」

ブルーティアーズがすでに破壊されて

本音「セッシー、、これは駄目だ、、、勝てないやつだよぉ」

セシリア「意義を申し出てたいですが、、、、英儀さんが博士を倒すしか、方法が、、」その瞬間

箒さんは既に目の前にいて、赤く美しいと思えてしまう、クリスタルの刀を振りかぶる

あ、これは駄目だ

絶対防御なんて役に立たない斬られる

箒「、、、」ぎぎぎ

箒は振りかぶったまま

ラウラ「、、、まにあっ、、、た、、」

セシリア「ラウラさん!?」

ラウラ「AICで止めてる、やつを操っている機械が子宮の位置にあるそれを外せば、、、く、、、」

本音「ほ、、」

本音も箒を取り押さえる

本音「なんだかわからんないけど手伝うよ!!」

セシリア「子宮の位置って、、」

ラウラ「早くしろ!、!抑えきれない」

セシリア「で、でもそこには、、」

箒「せ、、せし、、りあ」

セシリア「箒さん、、意識が、、」

箒「だめ、、だ、、、すぐにまた、、その前に早く、、とってくれ、、」

セシリア「ですが!」

箒「、、、もう、、ないから、、」

そんな、、、なんで、、

箒「お、、まえ、、の、せい、、じゃない、、自分で、、巻いた、種だ、、、頼む早く、、、もう意識が、、絶対、、はけし、、、た」

セシリア「く!、、、」ズブッ!

インターセプナーで切り裂く

人体にない物がみつかった

セシリア「こんな、、」

箒「それだ、、治る、、、まえに、、早く」

ラウラ「限界だ!!」

セシリア「、、!!!」

私はその機械を引っこ抜く

ブチブチ!ブッチン!

箒「ぐあああああああ!!!」

箒さんは気絶した

本音「シノノン」

セシリア「箒さん」

ラウラ「これで束から解放された」

セシリア「ラウラ一体どうして」

ラウラさんは語った、クロエクロニクルという姉のこと、そして、箒さんを助けてほしいと、

 

箒「そうか、、クロエか、、、」

セシリア「箒さん?」

箒「大丈夫だ、、、既に塞がっている」

とその傷がふさがっていた

箒「気持ち悪いだろ?、、私はもう、、怪物なんだ、、こんな人間だれにも愛してもら「私が愛します!!」セシ、、、リア」

セシリア「私が貴女を愛します、あの日慰めてくれたあの日から、貴女を、、、お慕いしていました」

箒「でも、、そんな」

セシリア「だってその時、織斑さん一途でしたもの、好きだからこそ応援したかったですわ!」

箒「、、、なんだ、、私は愛されていたんだな、、、セシリアで二人目だ、、、迷っちゃうな」

セシリア「嘘つきですわね、、既に愛してくれる人がいるではありませんか、、」

箒「、、痛みで記憶が飛んでたんだ、、、すまない私をこの先に医療室がある、そこに運んでくれないか?」

本音「ノリノリがいった道だねぇ」

セシリア「背負います」

箒「すまない、、」

 

ラウラ「血痕?」

本音「別の道からきた人が医療室へ?」

セシリア「とりあえず行って見ましょう」

 

 

箒「、、ここだ、、壁に近寄ってくれ」

医療室には、マドカを腕を握って泣くシャルロットさんの姿があった。

ラウラ「なにがあった!」

シャルロット「一夏が刺されたの、、、医療ポットがあったから怪我は治ったけど、、、でも出血がひどくて、、、輸血パックないからって、マドカちゃんが自分の血をって、、、自分が死んじゃうのに、、、やっと、、、やっとわかり会えたのに、、、こんなのって」

マドカさんの顔は涙が流れた後が一筋あった

その顔は生人としては血色が悪い 

死人としての顔は後悔と、それから優しい夢を見てるような気がした

箒「セシリア、、マドカに近付けてくれ」

本音「何をするの?」

箒「まだ、、間に合うかもしれん、やったことはないが、、理論的には大丈夫」

そういい、私はマドカに近寄った

箒さんはマドカの腕を握る

暫くすると、顔に血色が戻り健康的な姿になった。

そして、小さく寝息をたてた

箒「間にあった、、な」

セシリア「なにをしましたの、」

箒「肌越しに私のISの力を使った、心拍数も安定してる、、寝息も立ててるし、、後は目覚めるだけ、」

シャルロット「よかった!」

箒「う、、、く、」

セシリア「どうしましたの!」

箒「どこでもいい、寝るから座らせてくれ、、」

そういって空いているベットに寝かせた

箒「薬品棚に痛み止がある注射タイプだ、」

ラウラ「これか!?」

ラウラさんはモルヒネとかかれた薬剤が入った一人で打てるタイプ注射器渡す

箒「全部だ!早く!」

とあわててもってくる

プス、、、ポイ、、パリン

プス、、、ポイ、、パリン

と繰り返すほど、7回

ラウラ「そんなに打ったら」

箒「これぐらい、、打たないと効かない」

全て、先ほどの機械が入っていた場所だった

箒「幻痛でな、、ありもしない物に脳が勘違いして、痛みだすんだ、、、」

ラウラ本音セシリア「、、、」

シャルロット「、、ありもしないってそこは」

ラウラ「やめろ、」

シャルロット「、、、、」

暫くして

箒「ききはじめたな、、ではいかなくては」

セシリア「どこえいかれますの?」

箒「ねぇさんの所だ」

シャルロット「それは、、」

箒「ねぇさんに報いを受けて貰う」

本音「、、、まるでこれから」

箒「、、、そんなことない」

セシリア「私は待っています、、、貴女の帰りを」

箒「、、、、まっていてくれ、、、脱出挺がある、皆を乗せてここから出るんだ、位置はセシリアに送った、」

 

そういって箒さんは出ていった。

 

 

 

 

織斑千冬視点

 

千冬「なに?ダリルと面会したい」

セシリア「はい」

千冬「一体なぜだ?」

セシリア「極個人的な事です、ですので監視もつけてくださって大丈夫です。」

とオルコットが言う。

人を待たせているが、、しょうがない待ってもらって私が行こう

千冬「五分だぞ」

オルコット「はい」

 

千冬「ダリルケイシー、、、面会だ」

ダリル「私に?一体だれか」

とセシリア部屋にはいる

ダリル「イギリスの代表候補生?、、何のようだ?」

セシリア「聞きたいことありまして」

ダリル「サイレントのことか?それなら「いえ」?じゃあなんだ」

セシリア「同性愛だと聞いたので、その意中の相手に告白するのにはどうすればいいかと」 

千冬「は?」ダリル「へ?」

セシリア「私の意中の相手はあなた方の所属先にいますので」

千冬「ちょっとまて」

セシリア「はい?」

千冬「それって、、、だれだ?」

セシリア「箒さんです」 

千冬「おまえ、、それは」

セシリア「本当です、、代表決め戦の時慰めてくれて、、それから」

千冬「、、、、慰めてって、、変な意味じゃないよな?」

セシリア「?、、、普通に言葉ですよ?」

千冬「そ、、そうか、、、」

えぇ、、知らなかった、そんな素振りなかったじゃないか!!!え?他の奴は知ってたのか?私が鈍感だったのか?

セシリア「ダリルさん相手がノンケでしたらどうすればいいんですか?」

ダリル「構わずキスしちまえば?」

千冬「おいダリル!!」

ダリル「いやいや、私は告白された方だぞ!?、、これ私じゃなくてフォルテだろ?」

セシリア「フォルテさんにも聞きます、それでされた方はどんな気分なんですか?元から両想いでしたか!?」

ダリル「いや、私は普通だった、ただスコールに相談したら」

スコール<付き合っても子供が生まれる訳が無いんだし。一回どっぷり浸かればいいと思うわ、、どうせ男子生徒いないから>

ダリル「って」

セシリア「なるほど、付き合ってみて感想は!?」

ダリル「いや、、その、、いろいろと相性よくてな、、結構毎日な、」

相性!?女性同士で!!?さらに毎日!!?風紀乱れてる!!!!

セシリア「ありがとうございます、織斑先生次はフォルテさんを」

、、、、つづくのか

 

フォルテ「え?告白っすか?」

セシリア「はい!」

フォルテ「ベットに押し倒したっすよ」

あらこの子大胆!英儀が全然普通!

むしろ一夏の方も結構異常だった!!

セシリア「それで?」

フォルテ「そのあとは一回ためしたっす。そのあと、、同じ趣向の親戚に相談させてくれって言ってたっすね」

セシリア「まぁ」

いや、まぁじゃない

テロリストがそんなことでテロ元に連絡するな!

フォルテ「それから毎日っす!部屋にいれば、、とにかくっす、二人きりなら人がいなければっす、スリルあっていいっすよ」

セシリア「まあまあ」

顔が赤くなるセシリア

私もなんだが恥ずかしくなる

千冬「お、おい、聞きたいんだが」

フォルテ「織斑先生もそうなりたい人が?」

千冬「いや違う、お前ら以外でそういうのは」

フォルテ「あぁ、今の一年は知らないっすけど、同級生とか先輩は大抵してますっす」

千冬「は?」

フォルテ「合わなかったりすると、別の部屋にいって探すんすよ、、それで部屋替えを希望するんすよ」

どうしよう今後、部屋替えの書類を見たら意識してしまいそうだ、、、、

千冬「ちょっとまて、、まさか楯無も」

あいつ淫乱ピンク生徒会長だったのか!!!

フォルテ「生徒会長すか?、、生徒会長はそんな噂効かないっすよ」

ちょっとホッとしてるが、、後が確認しよう

一年にも聞こう

 

そうして、面会が終わり、英儀

一夏、デュノアの話が終わり気になることを聞きに行く

 

千冬「楯無」

楯無「はい?どうしたんですか織斑先生?なんか、、、怖いですが?」

千冬「正直に答えろ」

楯無「え?、、なにか悪いことでも?」

千冬「お前は女性同士で◯◯◯してるのか?」

楯無「はい!!?」

千冬「してるのか!?」

楯無「ちょ違います!!なんですかその話!」

千冬「いや二~三年は大体やってて、合わなかったら部屋替えの申請をだすって聞いてな」

楯無「え!?そうなんですか!?今日まで知りませんでしたよ、そんなの!!」

千冬「ではお前は淫乱ピンクド変態生徒会長出はないんだな!!」

楯無「ちょ、なんですか!!違いますって!!」

千冬「良かった、、、一年にも聞いてくる」

 

千冬「鈴」

鈴「織斑先生!?いまは」

千冬「プライベートだ聞きたいん事がある」

鈴「は、、はい?」

千冬「女性同士で◯◯◯してるのか?」

鈴「あ、ああ私はしてませんよ!?」

千冬「やってる奴はいるのか!?一年で!!」

鈴「ほら一夏や英儀と接触が極端にないクラスなんかはそういうの先輩に影響されて流行ってるって、、同室の子が、、、、、」

千冬「なん、、、だと、、、」

 

千冬「どうなんだ?」

簪「いえ、、私は初めて聞きました、、、ええと本当に皆?」

千冬「専用器持ちはまだ鈴しか聞いてないが存在は知ってたらしい」

簪「え、ええと」

千冬「すまん時間をとった」

 

後はラウラはそんな時間はない、シャルロットも一夏と同じ部屋でそのまま付き合ってる。

後は、、本音か!!

 

本音「はい?」

千冬「どうなんだ?」

本音「ええと、、」

千冬「なにか食べたいスイーツあるか?」

本音「どちらかがオリムーの真似してマジックをお互いにはさんでやってるそうです!!」

千冬「聞きたかったが!聞きたくなかった!!!」

 

風紀が、、、風紀が乱れてるいる、それも私の知らない所で、知らない間に、、

 

 

 

英儀達を出発させ、剣を借りたが、全然に授業に集中できない

自分が受け持つ、クラスが◯獣にみえる

真耶「織斑先生、、だ大丈夫ですか?気をはりつめすぎです、、」

千冬「真耶」

真耶「はい?」

千冬「お前は女性同士◯◯◯は経験あるのか?」

真耶「、、、ないですよ、、ただ」

千冬「た、ただ?」

真耶「英儀君が現れるまでは、先輩とそういう中に憧れてました」

あ、、そうなんだ

休み時間、教室の窓から外を眺める

ここは発情期の獣が集まる女子高

二人の貞操が無事なのが不思議だ[一人は既に無いことは織斑千冬はまだしらない]

そうか、、、、男よりも女ほうが、、

隠れてる分生々しいというか、男が幼稚に見え逆に可愛くみえてくる

一夏が隠してた水着の写真集

あんなので怒る必要はないなぁ、、少なくとも成人指定じゃないし。今度、英儀の家に侵入してあるかだけ確認しよう

 

高月「あの、、織斑先生?」

こんな顔しても、寮では、、

千冬「高月、、お前は女性同士の◯◯◯やってるのか?」

高月「、人で、、、の事、、してト、、で、、ます。」

千冬「高月は、今度一緒にとある集団に入ろうな」

高月「え?え?え?いやあの!」

千冬「いいんだ、私はそのままお前を仲間にしたい」

高月「あの、何の話か!!」

千冬「よしよし、、、」

真耶「織斑先生大変です!ってなにやってるんですか!?」

千冬「ん?それでなにが起きた」

真耶「侵入者です!」

千冬「生徒を教室へ避難鍵をかけさせろ!!」

 

さぁいくぞ私は負けない!!!

 

 

オマケ

 

束との一件が終わり、一週間が立ち休日を得た千冬

高岳へ侵入し、英儀自室へ

千冬「ホコリが、、、」

半年以上帰ってないからな

定番の場所を探すが見つからず。

パソコンを起動させ、怪しいフォルダを全て見たが、

特にそういった物がなかった、、

千冬「む、、、、英儀は結構純情なのか、、、それはそれはジュルリ」

いけないいけない、涎が

だがふと枕元を見てる彼の携帯だ

あの時持っていかなかったのだろう

パカッ

携帯を開くが電源はつかない

充電切れたのか?

充電器をさして、暫くまち、電源を着けた

着信が暫く止まなかった

見てみると、真耶から鈴からと来ていた

千冬「?携帯家に起きっぱなの知らせてないのか?」

携帯の画像フォルダを見た

際どい真耶の写真で埋めつくされていた

千冬「一夏より酷かった!!」

じゃ、じゃあ今来てるのも

と、未読の真耶のメールみていると

1日2枚はそういった画像を送っていた

千冬「く、あんの淫乱眼鏡!!」

と途中から鈴が代表戦優勝して暫くしてからのメールが来ている、こちらは1日1枚だ

ピコ

メールを開く

薄着の鈴の際どいポーズ

千冬「お前もか!!」

 

ブブブブブ

携帯からメールを受信

流石に先頭の見たら誰かに見られたとばれるかもしれないが件名だけみた

真耶、寂しいです

、、、なんだろう見ない方がいいと思うけど、、、見なければそれはそれで後悔すると予感がある

ブブブブブ

鈴からだった

我慢出来なかった!

 

どうすればいいんだ

千冬「ええい!!」

未読メールを閲覧し、全て画像フォルダに名前わけで保存した

千冬「よし、、、最新みるぞ、真耶からだ!」

、、、、、、、、

千冬「くそったれぇ!!!」

そして鈴の

千冬「'ΣΨΠΤΩΥΩ」

 

そうこうして、私も自分の携帯から際どい写真を送り。

夜中、英儀の部屋に侵入する

 

千冬「英儀英儀」

英儀「、、ち、、ふゆさん」

千冬「静かにしろ詠美ちゃんが起きる」

英儀「なんで部屋に、、、」

千冬「お前は黙っていろ、いいな?」

英儀「え、、ちょちょっとむご!」

 

私は階段をかけ上がった気がした

 

その後、同じような事が本音、簪、楯無し、ラウラ、高月、仮面武士&その主金髪縦ドリル仮面によって連夜に引き起こされた。

 

オマケ2

 

織斑マドカは幼少に洗脳教育を受けたという世論を味方につけ、織斑家族に加わった

一夏に知り合いの弾のバカでどうしようもない所に面白おかしく懐くようになり、

弾「一夏」

一夏「どうした弾?」

弾「そのな、、、マドカちゃんのことなんだけどよ」

一夏「どうした?」

弾「付き合うことになった」

一夏「なに!?」

弾「すまん、でも本気なんだ!!幸せにすると約束する!!」

一夏「、、、お前が持ってるあれ系捨てろよ?」 

弾「勿論だもう捨てた」

一夏「じゃぁいいぞ」

弾「え?いいのか?一発ぐらい殴られる覚悟だったんだが、、、」

一夏「もともとマドカから相談受けてたからな」

弾「そうだったのか!!」

一夏「まったく女に告白させやがって」 

弾(それ、お前がいうのか?)

一夏「それと俺達のことなんだ」

弾「ストップだ一夏、、もう聞いてる」

一夏「え?」

弾「お前の前に、千冬さんに頭下げに行ったんだ、そこで聞いた」

一夏「なんて答えたんだ?」 

弾「そんなの、尚更俺が幸せにしてやりたいですってこたえたぜ」 

一夏「、、、いい友達もった、、」

弾「なぁ、、英儀やつはその話をしってるのか?」

一夏「ああ、」

弾「あいつはなんていったんだ?」

あの日あいつが言ったことを話した

弾「あいつらしいな、他の奴が言ったらバカにされてるって思うけど、あいつだから大真面目なんだろうなぁ」

 

オマケ3

その後のダリル&フォルテ

3年ほど刑務所から出所

各国には帰ったら殺されそうだ、、、

そもそも帰るための金がない、働く為の戸籍もない

フォルテ「非合法に身体を売るっすか、、、、」

ダリル「、、、そうだな、、、」

フォルテ「、、、、、」

ダリル「安心しろ、、私だけする、お前には付き合わせちまった」

フォルテ「そんなことないっす、ダリルが一緒なら私だって」

英儀「お勤めごくろうさん」

ダリル「白騎士」

フォルテ「なんで、、、」

英儀「お前たちの勧誘だ」

ダリル「私達の?」

英儀「絶対天敵、、刑務所の中でもきいたか?」

フォルテ「聞いたっす、確かISコアの時空石が原因だったとか」

英儀「そうだ、、今後そういった理由で別次元やら、別世界、他星からの侵略者から地球を守る組織が、IS学園に結成された」

ダリル「それは私達に入れと?」

英儀「有能なら、多少犯罪は無視できるといっても加入後したらだめだが」

フォルテ「でもISが」

英儀「箒がつくれる」

ダリル「、、、なに、、?」

英儀「絶対天敵との親玉と交渉してな、まぁいろいろあって、つくれるようになった、お前たちの専用器、バージョンアップしてるがな、今は代4世代が実験機、量産が代3世代だな」

フォルテ「世の中そんなに進んだんすね」

英儀「あのころの専用気持ち、絶対天敵戦から合流した専用気持ち立ちも所属してる、訓練所、研究所、実験場と、増設された」

ダリル「島の広さ足んないんじゃないか?」

英儀「島の広さ事態を広げたりしてる、日々陸地を増やしてる、いまじゃ一番デカイ無人島より少し小さいぐらいだな、いまじゃ学園国家とか揶揄られてる」

フォルテ「でもおかしくないっすか?そんな規模、国がほっとくわけ」

英儀「納得させた、専用器10機以上に白騎士、これで戦争したら国負ける、勝てるにしてもそこからの採算とれないからな」

ダリル「なるほど、だからその組織には国からの人員補充がない、またはほんどないと?」

英儀「そうなんだよねぇ、、搭乗者1名専用器があるならその専用器とその技術でコア4つ配ってるんだが、、、」

フォルテ「コア暴落してますっす」

ダリル「搭乗者だけなら?」

英儀「コア一つ」

フォルテ「やっぱり破格っす」

英儀「マドカも入っているんだが、どうだ?」

ダリル「スコールとオータムはどうなった?実力あるだろ」

英儀「あいつら実力はあるが闇にそまり過ぎた。」

なるほど、だから多少か

英儀「そうそう、これでも結構移転希望者もいてな、知り合いの友達が店やってる奴や、各国の候補生や、日の目を見ないIS乗りがこちらに来たがっているんだが、国が邪魔しててな」

フォルテ「ほぇー」

ダリル「気のせいか?一部以外お前と関係ありそうだな」

英儀「、、、、、親友の女や妹には出してないよ!」

フォルテ「それ以外はだしてるっすか!」

ダリル「まぁいいだろう、、お前にお手つきされるぐらい、これからの将来よりましだしな」

英儀「決めるなよ!」

フォルテ「そういえば妹ちゃんは?」

英儀「妹か?あぁしゃべれるようになっよ絶対天敵戦で、、そのIS乗りになってホワイト隊リーダーになった」

ダリル「安直な部隊名だな、ほかに何があるんだ?」

英儀「オクトパス、シュバルツァハーゼ、アメリカとまぁ陣形くむチーム別れてる」

ダリル「そんなんでやっていけるのか?」

英儀「ほかのチームとも連携はとれるように訓練させてる作戦行動時はちがうだけ」

フォルテ「今でも侵略されてるんすか?」

英儀「いや、非合法な研究施設など襲撃してる」

ダリル「聞く限り面白そうだ」

フォルテ「私らも参戦しまっす」

とやり取りがあった。

 

オマケ4

高月

卒業式

三年間通った校舎は、今日はいつも違って見えた。

皆とお別れか、、

英儀くんとも、、結ばれたのになぁ

思えばいろいろあった

絶対天敵と呼ばれる他世界からの侵略者

魔獣と呼ばれる巨大な化け物が異世界から現れ侵略

地底人により、巨大ロボットとの地上侵略

海底に沈んだ古代アトランティス人のISににた兵器による現代人への侵略

月に眠っていた宇宙人の地球侵略

あ、、、あれ?地球侵略され過ぎじゃない?、、学園祭は?夏休みは?、、思えばほとんど戦時とかで潰れてた。別の涙が流れてきた、、、

そんなこんなが起きても世界に誰一人、後遺症なんかなく普通に食べて歩くそんな生活が送れていたのは、専用機持達や、英儀くんの白騎士の力だろう。

私は今日という日まで、進路を決められなかった、、、どこでもやっていける自信はある。だけど、、、どこでも物足らなさそう、、

あぁ、、もう一回戦時にならないかな?

卒業したくないな

 

相川「静寐!、」

高月「どうしたの?」

相川「どうしたの?じゃないよ!」

なにやら慌てているようだ

高月「ごめん、卒業だったから考えこんじゃって」

相川「もう!今度は宇宙船で巨大な虫が降ってくるんだって!」

きょ巨大な虫?

相川「もう、高岳君が対処したけど。戦時だよ!」

どうやら私はまだこの制服を着ることになったらしい

にしても虫はいやだな

 

 

 

オマケ5

 

英儀「はぁ、、、」

卒業式にやっと高校生活が終わると思っていたがEDFやるはめになった

どう考えでもあれっきりじゃない

どうしたものか

仮面武士「かねてより、お嬢様と検討していた、」

英儀「どうした?マスク・ド・ブシドー」

仮面武士「この学園を拡張し、侵略してくるやつらを倒すそんな組織だ、なずけてカウンターオブディザスターだ略称はCOD、クッドだ覚え安いだろ」

俺はセシリアをみる

セシリア「名前以外は考えましたわ」

なんだこの、英語覚えたてみたいなのは

お前、あの時はちょっとシリアスだったからちゃかすことせずいい感じにいったけど

俺もう恥ずかしいんだけど、、

セシリア「んん、先の侵略での功績で莫大な影響力を私は持ちました」

英儀「そうなのかマスク・ド・エクスタシー」

セシリア「彼女とは別人です!!それとエクセレントですわ!」

何が別人か夜な夜な二人で来る癖して

セシリア「まぁ、それよりも、です、こんな襲撃が頻繁ですと各生徒にも進路に影響があります」

英儀「なるほど、でも一年から三年まで、受け入れられるか?」

セシリア「私を甘く見ないでくださいまし、既に織斑先生とも学園長、IS委員会、7カ国からの協力は得られてます、後は建設する時間ですわ」

仮面武士「私は建設側だ」

英儀「、、、専用機は?」

セシリア「半分ほはどは戦力ですわね」

英儀「わかった早めに、事故がないようにな?」

 

 

そうしてEDF活動がおわり、

学園島も学園都市と言った感じに

就職するにあたって

面接官が俺セシリア仮面武士

英儀「おいエクスタシー」

セシリア「エクセレントです」

英儀「おれいつこの組織入ったんだ?」

セシリア「はぁ?何をおっしゃるかと思えば、英儀さんは我が国の最大戦力ですわよ」

いつの間に国家になったのか、、、、

仮面武士「私はお嬢様の護衛兼非常勤戦力でまぁ戦力上はNo.2だ」

いや聞いてない

セシリア「いつ侵略者が来るかわかりませんさっさと面接しますわよ、形だけですけど」

うちのクラスと隣のクラスというか、一昨年卒業した人たちも全員来てないか?

グループ面接で良かった

セシリア「ふぅ、、事務員とかいろいろいい人材がいましたわね」

英儀「12時間ぶっ遠しだと、、、、もう終わりだろ?」

仮面武士「今日はだな」

英儀「明日も?」

セシリア「明日はしませんわ、、明後日です、、、その間休みでいいですわよ」

仮面武士「私達は今日の面接者の人員の振り分けを行い、誰がトップかを決める」

英儀「、、、おれもやるよ」

セシリア「あなたのそういうとこ好きですわ」

その晩、、マスクが二人きた

 

セシリア「次の面接は武官、戦闘員、戦闘員兼訓練指導員ですわ」

仮面武士「うむ、知り合いばかりだが、気を抜くなよ」

 

真耶「山田真耶です、主に射撃タイプです、拠点防衛、教習がとくいです」

仮面武士「現在教師ですが?」

真耶「私もまだまだ若いですし、若い子ばかり大変な目に会わせたくないなと思いまして」

千冬「織斑千冬だ、、自分の力が今度は人々、、愛すべきものために振るえるならこの組織属したいとおもっている」

ナターシャ「ナターシャ・フルファウスよ、銀の福音で大切な愛機をうしない、こうして、先生の立場になって、子供を教えていたけど、自分に無力感を感じたわ、、私にも戦わしてちょうだい」

イーリス「イーリスコーリングだ、イレイズトに所属している。あそこで力をずっともて余して、今日は今後そんなことないように受けにきたんだ」

マドカ「織斑マドカです、、今回まで戦闘を非正規部隊として参加してました。正規隊として参加したいです」

と第一派はまぁ正当だな

これなら指導員確保できるな

 

第2派目

 

クラリッサ「我々一同、着任次第お役に立ちたいとおもいます」

英儀「ちょっとまて!お前ら正規の軍隊だろ!?大丈夫なのか!」

仮面武士「問題ない、ISコア7つでラウラ含めて全て買収した」ニヤァ

英儀「ば買収、、まさか?前の組も?」

セシリア「そうですわなんでしたら技術者ごと引き抜いてますわ」

本気だ、、、、こいつら本気だ!

英儀「おまえ、、、クロエか?」

クロエ「はい、」

英儀「あのあとどうしてたんだ?」

クロエ「ラウラの紹介でクラリッサ様に世話になってました、お兄ちゃんのことも教わりました、準備できてます」

なんの!?

クラリッサ「私たちもです」

だからなんの!?

 

 

 

 

英儀「あれ、ラウラのさっきの組じゃないのな?」

セシリア「いってませんでしたっけ?、私達の同級生の方の専用機持ちの方は既に入ってますよ」

英儀「ば、買収ずみ?」

仮面武士「無論だ、今の私はコアごときいつでもつくれるし、なんだったら最近のバージョン2.2だ」

なんだよそのバージョンって、、、スマホかよ

ていうかアーキタイプの面子もいるのか

セシリア「先に入れておかないとと面接中に、侵略がきたらうごけませんし」

英儀「、、そういえばお前のところに」

セシリア「ああ、エクシアなら元気ですわ、チェルシーと今は治療中ですことよ、」

仮面武士「私が二人の変わりだ、、お前にやってることも、、いつかふたりが、」

セシリア「ブシドーそこまでです。本人から伝えさせるべきです」

止めるの遅すぎでは?

 

 

とまぁ

詠美、蘭ちゃん等も加わるとかで

IS学園卒業してから、とりあえずインターンということで

 

セシリア「ふぅ、今年は一番多いですわね、、まだまだ土地は増設しますけど、5年後に支部が必要になりますわ」

仮面武士「御意に」

セシリア「うーん、、、戦闘をこなせるものが少ないかと思われますわね」

仮面武士「さすれば?」

お前にそれ言いたいだけだろ?

セシリア「英儀さんにスカウトを命じますわ」

英儀「はぁ?たとえば?」

セシリア「多少なら犯罪者でも構いません、まぁダリルさんとフォルテさんぐらいですけど、、、後は評価されてない優秀な、人材を各国から視察という名義で飛んでもらいます」

英儀「そんなに移動すんのおれ?」

セシリア「月の半分です、安心してくださいまし、休みはそこでとっても構いませんし、二人ほど着けます」

英儀「うんまぁわかったけど」

セシリア「それと今夜は空いてるますかしら?」

 

 

二人のマスクに襲われた!!

 

 

 

 

 

オマケ6

何処の国もcodが力を持ちすぎで警戒してるせいか引き抜きがしにくくなった

英儀「もうだめだぜ?」

セシリア「えぇ、、そうでしょう。即戦力はまぁこの程度いいでしょう。」

英儀「どうすんだ?」

セシリア「簡単です、、学園の一般生徒からスカウトするので」

英儀「ほうほうは?」

セシリア「IS学園には生徒一人一人にISコアを持たせています。武装や機種、、その組み合わせは5万通りありますわ」

英儀「なにそれ聞いてない」

セシリア「いってませんもの、今年からですわ、、わが社に入る条件は卒業までにセカンドシフトしたこと、ワンオフアビリティの発現、IS適性B以上のどれかですわ」

英儀「それ、二年と三年は?」

セシリア「レベルは落としてますわ、ラピットスイチッチ、連続瞬間加速等の技能系を5つですわね」

英儀「俺が?スカウトすんのか?」

セシリア「いえ、貴方には今まで同様です、、これに関しては指導員や、人に教えることにたけている人に頼んであります。」

英儀「詠美や蘭ちゃんはそれらはどうなってるんだ?」

セシリア「詠美ちゃんは天才ですわ、技術系で合格したにも関わらず。セカンドシフトとワンオフアビリティ、IS適性Aですわ」

なにその才能の塊

仮面武士「ふ、いつも、お兄ちゃんはこんなものではありませんと言っていたぞ」とどこから出てきたブシドー

英儀「いや、そんなに凄かったか?白騎士ならともかく、ISだろ?」

セシリア「そのISで、、ですわね、、何処をみておっしゃってるのがわかりませんが、頑なにいってるんですわ」

仮面武士「私が毎日20分手合わせして、お兄ちゃんの打鉄なら余裕だったのに!と」

いやいやいや無理だから、

英儀「おまえの今の状態で?無理だからなそれ」

仮面武士「お兄ちゃんわ大変だな」

セシリア「こんなところに貴方が乗っていたままのISがありますわ!驚きですわ!」と棒読み

英儀「、、、借りるわ」

めっちゃ鍛なおした

仮面武士どころか、妹にも負けた!

でも、妹は大丈夫です鍛なおしましょうって!!無茶だよ

 

 

オマケ7

 

10年後

あれから、いろいろと侵略者がきたが

危なげなく撃退、人員もかけることなかった

真耶とも既に結婚、、、、

ごめんなんでこんなに愛人が、、、、

ハーレムっていつのまに?

え?どうしてそうなったの?

50人越えてるよ、

女性達に囲まれてそれでも幸せだと感じた、、大変だけど

 

そんなある日

 

セシリア「その、、、言わねばならないことがありますの」

英儀「どうした?、組織になにか問題か?」

セシリア「いえその、、、チェルシーとエクシアに子供が生まれましたの、、チェルシー5人目、エクシアは3人目ですわ」

英儀「、、、なんで一人目から言わないのさ」

セシリア「お父さんに会いたいと言ってたんですが、私達は愛人ですので、、と」

英儀「いや、ちゃんと認知するよ、、家に来ればいいじゃないか」

セシリア「本当ですの?二人とも喜びますわ」もう子供だけで150を越えてるのだ。名前とかどんだけ努力したか、英単語張だったわ!

双子が生まれなかったのが幸いしたよ

セシリア「それともう一つ」

英儀「?」

セシリア「マスク・ド・エクセレントですけど私なんです」

いや知ってるよ

英儀「うん知ってる」

セシリア「それはわかっておりますわ、そこは黙っておいくださいまし」

英儀「この流れたと子供が既にいるんだろ?」

セシリア「、、察しの通りですわ」

英儀「わかってるよ家に連れてこいお前も一緒だ」

セシリア「本当ですの!?嘘ではないですわよね!?」

英儀「嘘じゃないから、んで、何人なんだよ?」

セシリア「20人ですわ」

英儀「は?」

セシリア「20人ですわ」

英儀「毎年二人生まれたの?、、、」

セシリア「、、産んだのは四回です、五つ子、六つ子、三つ子、六つ子」わ~ぉ子沢山

英儀「す、すごいな」

セシリア「はい、、こんなに兄弟できるとは、、、、思っても見なかったですわ、今度は10つ子にチャレンジしたいですわ」

英儀「なんでそんなに!!」

セシリア「愛かと、、、」

英儀「そもそも、お前仮面武士と」

セシリア「はい父親やくでしたが、、、一番上の子達を騙せなくなってしまいポロっと」

英儀「え、え避妊とか」

セシリア「いえ、癖がつきまして」

産み癖ってなににぃぃ!!!!

セシリア「なんにしても良かったです!」

英儀「うん、、、よかったね、、、」

 

なお、、、弾とマドカは子供三人、双子の一人っ子、女の子二人、男の子一人

一夏とデュノアは子供六人、、三つ子、双子、一人っ子、女の子三人、男の子三人

 

二人は英儀にこう言った

「あいつ、いつか大変な目に会うな」

 

 

 

そして、今度は仮面武士に呼ばれた

英儀「あ~そのなんだ、お前もできたのか?」

仮面武士「、、できた?なんの話だ?」

英儀「あ、いやなんでもない寝ぼけていた」

仮面武士「まぁいい、私の本当の正体をそろそろ教えるべきだとおもってな」

はぁ?まさかまたか?

仮面武士「私は篠ノ之箒なんだ、、」

と仮面を外す、右目大きく傷痕がある

あの時の傷はどうやら癒えきらないらしい

いや知ってるけど

英儀「いや、、知ってるけど」

箒「な、なにゅ」噛んだ

箒「そんなばかな!髪も切ってポニテから肩にかかる程度で、セシリアに顔だけ見たら宝塚美人に仕上げてもらったのにか!!」

お前の中でその髪型はそういう印象なの?似合ってるけど

箒「あれするとき、コアが見えないように黒い厚めのISスーツ来てあれ、してたのにか!?あれそのままお風呂に入れる優れもので、自分でも納得・満足できる力作だぞ!」

お前、変態度すごいな、、、良かったけど

箒「いったいどうして、、、」

英儀「お前、俺のベッドで寝てる時わ毎回仮面外れてたぞ、、、」

箒「え?、、、、」

英儀「あと寝ぼけてたまにセシリアの間違えて着けたりしただろ」

箒「うわああああ!」

 

 

30分後

英儀「お、落ち着いたか?」

箒「、、、私もお前の所に住む」

英儀「いやいいけどさ」

箒「いいんだな!いいんだな!」

 

 

我が家大家族になった

 

詠美「お兄ちゃん、、、、」

英儀「、、、まて!」

詠美「えへへ、出来ちゃた」

英儀「俺は実妹おおおおお!」

 

 

 

本音「ノリノリうなされているね?」

簪「起こしてあげましょう

 

 




オマケが多くなりました。

セシリア成分と箒成分多めです
アーキタイプは話をかけるほど内容がわからないので
ストーリーにするつもりはありません
結局どうなったのか、というのは触れる感じになる程度です


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曲がり狂ったストーリー

これで、、、ラストです
箒が何故かメインはってます
なぜだろうか真耶とのほほんさんが好きなのに
幼馴染みとは帰ってくる場所なんでしょうか?


俺は箒から道を示され、束がいると言われている部屋にきた

 

束「遅かったね」

張り付けの状態で裸になっている束の姿がそこにあった

英儀「、、、な!」

だが、女性の裸とは言えない物だった

脹ら脛、太股、手の甲、腕、肩、腹に2つ、胸、喉にISのコアが埋め込まれている

束「あ、気づいた?見える所だけじゃないんだ、背中にもあと5あるよ」

英儀「全部で19個も自分の体につけたってのか」

束「外れだよ頭にも入ってる、全部で20個」

英儀「おまえ、、箒でも一個で、、」

束「それは違うよ一個だからだよ」

英儀「何を、、」

束「人間にISコア埋め込み実験、良かったよ埋め込める為の実験ができて、おかげで成功だよ!」

英儀「おまえ、、どうしてそこまで」

束「白騎士は私が作ったものだとおもったのに、、、いけすかない奴が私の白騎士を汚した!!、、白騎士を返してもらう」

と張り付けの状態で浮かびあがる

束「消えろ!」

何も無い交換からビームが撃たれた

英儀「く、」おれはそれをかわしていく

ビットのようなものがない

ビームがワープしてくるようだ

英儀「聖剣解放!!」2振りの剣の力を解放する

束「あまいよ、」

とするとコアが障壁を張り、防ぐ

英儀「甘いのはおまえ、、だ!」

俺は防がれるのはわかっていたので雷帝剣を使い、一点に力を加える

パリン

障壁が割れた

英儀「スタンクラッシュ!」

2本の剣で食らわせた

束「く、どうやら甘く見てたかな、、、」

そういうと張り付けの状態を解いた

束「これですっきりしたね、さて第2ラウンドだよ」

俺はグランサーを白鉄の盾に変えて一点集中させたビームを防ぐ

英儀「く!、、、」

束「おやおや、今ので貫けないなんてね、、それは後で調べよう。でもね、、本気ならもうそんなのはいつでも撃てるだよ」パチン

指をならす

英儀「ぐぁ!!」

する先程ビームが縦横無尽に自分に目掛けてとんでくる

束「あははは、あっけないねぇ、、」

英儀「ヒーラーソウル!」

束「ち、、」

英儀「俺も少し本気だ!でゃあ!」

束「ふん、二本の剣の火力で私を本気に出来たのに、一本じゃ私に怪我を負わせることもない、私の体は箒ちゃん以上に回復しるんだからね!」

20個もあるんだ、それぞれに分担を任せて効率化しるのだろう

その内の一個のコアが壊れる

束「そんな!、、、、とでもいうとおもった?残念20個もあるんだよ?コアの再生だってできる、、あはは!お前に最初から勝ち目はない!」

「そうだ!だから私が勝ち目をつくる」

束「え?」ぐしゃ

箒「ふん!」そういって束の後頭部に手を突き刺し、脳にあるコアを引き抜く

束「あわあわあわわわわわわわ脳がぁ、、脳が」

箒「姉さんなら脳に一番重要なコアを入れてる。そこは一番重要な場所」

束「脳がぁ脳がぁ、、脳がぁ、、」

箒「司令塔がなくなった。今まで通りに19個のコアを、生身の脳では制御できまい、例え脳が再生しても」

束「う、うあああ裏切ったなぁ」

箒「なんとでも言え」

束ね「ふん!」先程のビームの二倍の圧縮したものを箒に顔に、目掛けうつ

箒「ぐはぁ!」

右目を貫通し脳まで見えてしまっていた

そのまま落ちる箒

英儀「箒!」

束「たかが一個、こちとら19個ある目の前のこいつを倒す為に脳を少しのあいだフル回転させればいい」

英儀「てめぇ!!」

束「消えろよ」

もう一度、二刀流にして

英儀「聖剣解放!!」

束「く、、!、う、!」

今度は効いた

束「嘘だ、嘘だ!」

英儀「雷帝剣」

俺は二本の剣を束の腹に刺した。

腹にあった二つのコアは破壊された

束「ガバ」吐血した

どれかもしくわ三つとも回復だったか

他のコアで代用すればいいが。痛みで頭が回らないのか、

束「ぐぞぉぐぞぉ」

としかいわない

そこで変身解けた。

箒とも戦い結構体力消耗した

束「ぐぶぶぶぶ、、」

英儀「何がおかしい」

束「自爆装置おしちゃいまじだ!!」

英儀「な!くそ」

俺は箒を背負い外にでおうとする

束「いがぜない」

そういい、束は腕だけの力で飛び上がり俺の腰を腕力で締め上げる

その結果、転び箒を落としてしまう

メシメシ

英儀「ぐぁ、!!てめぇ」

腰の骨を腕力で折りにくる束

束「じねぇーー!!」

天井から岩が崩れる

くそ、、

グシャ!

束「腕がぁ!」

束ね腕がとんだ

箒「、、、はあはぁ」赤いクリスタルの刀を持った箒が息を切らしていた

そして箒は静かに指で道を刺した

英儀「おまえも!」

箒「、、」首を横にふる、脳が一部やられて言葉出ないようだ

英儀「バカ野郎おまえ」

箒「、、、、、、、、、」

箒の唇が動いた

残った片眼で涙を流して

俺を突き飛ばして、、

英儀「箒、!」俺と箒の間に岩がおち、道が塞がる

なんだよ、、ありがとうって

くそ、、、

 

俺はその後脱出、、本音たちが乗った脱出船に乗った

俺たちは学園に戻った。

 

 

千冬「みんな欠けてないな、、、こちらも侵入者があったが問題なかった」

英儀「よかっです、」

デュノア「一夏をよろしくお願いします」

千冬「大丈夫だ、マドカのおかげで確実に助かるよ、、、」

デュノア「マドカのことも」

千冬「大丈夫だ、、私が助ける」

そういい、その後マドカとクロエを助けた

クロエは俺の預り知らない所へ行き、

マドカは織斑家へ

スコールオータムは日本の刑務所へ

千冬「それで、、篠ノ之は、、」

英儀「束が自爆した、、箒に助けられた。

俺は変身が解けちまって、、、二人は岩の」

千冬「、、そうかしかたない、、あいつの、自業自得だ」

英儀「、、、」

千冬「気を落とすな、お前はよくやった」

 

それから二週間

俺たちは表面上では元気に取り繕う

まぁ俺たちなりの配慮だ

千冬「転校生をしょうかいする。ええ~とオルコットの護衛兼世話約だ、自己紹介しろ」

専用機持ちはあんぐりしていた

クラスメイトもえ?としてる

仮面武士「私の名前はマスク・ド・ブシドーだ、お嬢様の護衛だ、よろしく頼む」

いや、髪切ってるけど!!なんかへんなマスク着けてるけど!

千冬「空いてる席にすわってくれ」 

仮面武士「はい」

声まんまじゃねぇぇか!

セシリアを見る!

ニコッとわらう、知ってたな

休み時間

 

仮面武士「やぁ高岳英儀君」

やぁじゃないんだが、、、

仮面武士「私はマスクドブシドー、、ブシドーとでもよんでくれ」

いやだよ、いろいろ被るもん

仮面武士「私は君と親しく出来ると思っているよ」

セシリア以外の専用機持ち達をはわざと俺の目を会わせない、触れたくないらしい、どうして、俺なんだよ

 

 

その後エクスカリバー事件を解決したりとあった。割愛

 

ほかにも絶対天敵が現れたり

学園にアーキタイプのキャラ達が俺の近くにいるようなった、なんだがどんどん周りが女の子だらけになっていった。

 

まぁ、、後はISは平和利用に、、、、なったらいいなぁ

 

 

 

篠ノ之箒視点

 

天井が崩れ姉さんは既に押し潰されていた

逝ったか、、、

私は英儀を逃がした。出口が失くなるまえに、突き飛ばしたんだが、怪我はないだろう

崩壊は止まったが。

脳の半分がない状態で、、こんなにところにいれば、、、死ぬつもりはなかったが。

私は座りこむ

学園に生活、、なんだかんだ楽しかった

 

コロン

 

箒「、、、、?」

あぁ姉さんの脳から奪ったコアか、、、

まてよ、、これを使えば

腹をさばく、

取り付けられたチューブで、ISコア接続

よし、、これで、、、これで

脳の再生を確認、眼球の再生を確認

箒「これで、、、」

私は脱出した

 

 

セシリア「箒さん?」

箒「約束、、守ったぞ、、」

その後セシリアと接触

 

セシリア「本当にバッサリしますわよ」

箒「頼むよ、、それに箒はあの戦いで死んだ、今日から私は産まれ直す」

セシリア「、、」

セシリアに特注のアイマスクを貰う

箒「ありがとう、、、髪型も変わったし、、これをつければ目の傷も、箒だとばれない」

セシリア(いえ、、すぐにばれると、、、)「これからあなたの身分は護衛ですわ」 

箒「お嬢様ってことだな」

私はマスクを着ける

うん、フィットする

セシリア「学園の転入ということになりますので、、試験など、、」

箒「勉強など、、不要だ、、束の脳に直接繋がっていたコアの影響か、、今の私はた束以上だ。辞書を開くようだが、一瞬で思い浮かぶ」

セシリア「知識は大丈夫そうですわね、、戦闘も、、ですが、、名前を」

箒「それなら決めた、ブシドーって名乗るつもりだったのだが、、マスク・ド・ブシドーって名乗るよ」

セシリア「、、、、まぁ、いいですわ」(ドン引きですわ、、、でもそこがいい!)

 

IS学園に再び私は戻った

その後、お嬢様にマスクをつけさせたりといろいろしたが。ここでは割愛

 

70年後

 

箒「、、、、」

英儀「、、、、」

英儀は病室のベッドで寝てる

妻、、愛人に全て先に立たれて。愛した女性は私一人だろう

息子や孫、、曾孫までいるが。彼らは日夜世界を護っている

私は埋め込まれたコアで、老化はしなくなった16歳の姿のまま

彼は老けていった、、

英儀「、、」

箒「お前に無理矢理にでもISコアを埋め込みたかったな、、」

英儀「、、、、」

箒「冗談だよ、、、でも頼めばすぐにでもしたよ」

私は、彼の息子らに、英儀に私がついているからと言って仕事をさせた

今日が峠、、医者に言われた

意識はあるのだろう、、でも目を開けることも、首を縦にふることすら、、、いまの英儀に体力的に無理なのだ

箒「なに?他の奴と付き合えって?、、嫌だよ生涯お前しか私は愛さないよ、、」

英儀「、、、、」

箒「最初一夏が好きだったのにだと?、、本気で惚れさせたのはおまえだろ」

会話ができているのは、彼と手を繋ぎ、コアによるテレパシーで会話成立させている

箒「、そうか、、話してくれて、、ありがとう、次の目標決めたよ、、、お前を探すよ」

英儀「、、、」

箒「可能だよ、、侵略者どもから奪った技術は全て、私に保存されているんだ。魂の判別だってサーモグラフィのようにお前かそうじゃないかぐらいわかる」

英儀「、、、」

箒「重いって言うな!」

箒「、、逝ったか、、、、最後ぐらい愛してるぐらい言ってくれ全く」

両目から涙が流れる、、、一夏や両親が死んでも涙は流れなかったが、、、、

箒「、、愛してるぞ、、これからも、、この先も、、お前が忘れても、私は忘れない、、また巡り会うまで、、それまでさようなら」

 

「俺も愛してる」

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

英儀が死んで420年

 

箒「これを私の体内入れてと」

あれから、世界は変わりに変わった

私も変わった。見た目、、表面は変わらないが、中身は様変わりだ

コアは2つしか入れてないが異星人やら、異世界人やらの侵略者の技術でてんこ盛りである。統合できるところはしてるのだが、てんこ盛りである以上、スペースが必要だった。彼が生きてる間に私には脳以外の臓器は全てなくなった

空気など吸わなくなった

食事もしなくなった

排泄などの生理現象もない、、、

人間の皮を被ったものだ

壊されても再生する

なんだったら、ここ300年外傷をおった記憶がない

あ、脳の限界はとっくに超えたから脳の変わりにというより脳の記憶を別の脳に記憶をしてる

既に白騎士に勝てるほどだろう。

最近、彼と真耶との子で彼と鈴とのあぁ!面倒だ彼の子孫に告白された

こういうことはこれが初めてではない、35年前からちょくちょくあった

全て断ったが、、欲にまみれてたってのもあるし、彼のようなものもいたが、、

彼ではないの一言で断った

それと、不老不死になりたいと望んで私を訪ねるものもいる

これはわりと最初からいた

あまりに熱烈だと、面倒になってさせる、

一緒に自爆ボタンを渡すが

そのせいで人類の半分は私のせいで自爆した

責任を追及されたが、、音声データや、動画にしてやって見せると黙った

曾孫まで可愛くて面倒みたが、それ以上となると他人感がある、表面は取り繕うがあんまり関わらない。世界も彼らだけで十分そうだし、、私は日々、実験、研究、改造に明け暮れて

今日完成した。多次元移動装置

かれの魂の波長だけを捉え、そこが別の星、次元、世界だろうと、飛ぶ事ができる装置だ、早速起動

お、1件ヒットしてる

まぁ、複数あるとか、やめてほしいんだが、、、

さぁ会いに行こう、愛しの彼へ




IS編は最後です
今後は執筆するか、、わりと未定ですが
書かない気はありません白騎士に合いそうなものを構想します。
なおこの作品においての箒が、今後別の編に出るかはまちまちです
数作品間を開けて出たり、連続して出したり
主人公勝てなくなって困ったら出すかもしれません
そうはならないようには努力します
では暫く間があきますのでよろしくお願いします


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勇者召喚編
邂逅と勇者召喚


主人公視点からしたら魔王程度、、、、って話なんですよ


白い玉「やぁ」

「ああ、ここか」

白い玉「そうだよ、楽しい人生だったかい?」

「聞きたい事があるんだが」

白い玉「ふむ?」

「俺の知ってるISからかなり逸脱してるんだがそれは?」

白い玉「やだなぁ、僕はノータッチさ」

「本当に」

白い玉「疑り深いね、そもそもあの世界はアニメや漫画、小説の世界だけどね一つ違う事があるんだよ」

「、、、、それは?」

白い玉「一人一人に人格がある」

「人格?」

白い玉「そう、書き手による一方的に当て嵌められた性格ではなく、個人が歩んだ人生の末に獲得した人格、もし君があの世界にいなかったとしても原作という基準に反れる可能性が多いにある」

「それはわかった、アーキタイプブレイカーは分かるんだが、それ以外にあの世界を侵略する奴等はどう答えるんだ?EDFの真似事をするはめになったぞ」

白い玉「見させて貰ったよ、あれもノータッチと言いたいんだけどね」

「何がいいたい?」

白い玉「あれは、僕と君が原因になってる」

「俺?」

白い玉「そ、その特典は本来あの世界に無いもの、まぁ近未来な世界にそれを越える魔法が存在してしまってる、それも僕という力をつかってね、それにより揺り戻しが生まれたんだ」

「この魔法と同等の科学」

白い玉「そう、ああ言っとくけど僕にはそれを防ぐ手立てはないよ?」

「どゆことだ?」

白い玉「世界が均衡を保つ為に外部から適当に呼び込むからさ」

「世界の意思で、俺という存在を緩和するために他世界の科学が発展した存在を招き入れた、、、そういいたいのか?」

白い玉「そうだね、ただでさえあの世界は科学面が強かったんだ、それを凌駕する魔法の力がポッとでたら修正するっていうシステムだよ」

「それじゃあ俺が魔法なんかがある世界に言ったとしたら?」

白い玉「う~ん、」

「なんかあるのか?」

白い玉「世界によるんだよね、、、白血球のようなものでね、君を自分のものと認識するか他として認識するか」

「逆に科学が発展した世界でも修正力が働かない可能性があると」

白い玉「そっちはごく稀だけどあるとは思うよ、でも気をつけるのは魔法の世界に言ったときの修正力かな」

「なにか違うのか?」

白い玉「科学の世界では、君という存在を薄めるために、他世界の科学を取り込むんだけど、同じ魔法系だと違うんだ」

「、、、」

白い玉「君を排除するために修正力が働く、要はその特典よりも強いものを呼び込み君とぶつけようとするんだ」

「、、、」

白い玉「君に対して、世界が異端と判別するほどね」

「それは、何度でも?」

白い玉「10回もないよ、安心して君が生きてる間に、まぁ、、数回くるだろうけどね」

「俺が死んだらその修正力で呼び込まれた奴等は?」

白い玉「世界がどうにかするよ、まぁ神様的な存在が追い返す~みたいな感じになると思うけど」

「それはお前じゃないのか?」

白い玉「違うよ、世界がやるんだ」

「世界にも意思があるのか?」

白い玉「まぁあるよ性格というのもある、寛容な世界なら、その世界は何かしら発展が凄かったり、まぁのんびりっていうのもある、逆にお堅い世界なら発展はかなり遅いし、天災や、それを管理する神を作り出し発展を無にするね」

「世界にもいろいろあるんだな、俺の最初の世界はなんだったんだ?」

白い玉「まぁ、、、普通かな?」

「普通?」

白い玉「可もなく不可もなくかな?」

「煮え切らないな」

白い玉「分かりづらい世界もあるんだよ。僕にだって全てを判別できないさ、それよりも」

「なんだ?」

白い玉「彼女すごいね、、、えっと箒ちゃん?」

「箒がどうかしたのか」

白い玉「まだ大丈夫だけど、他世界へ渡る技術を手にするかな?その技術だけなら僕と同等かもね?」

「は?お前と?一様神様だろ?」

白い玉「いや、そうだけどこれは驚きだよ、他世界へ渡るのは禁じてないし、僕と同等は半分冗談だよ」

半分はどうなんだよ

白い玉「いずれ、君と再会するだろうね」

「いいのか?それは」

白い玉「別に構わないよ、別段、不老不死だって僕は禁止してないし、そういった事は全て世界が作る法則、僕の仕事は死んだ御霊をどうにかする存在、」

「、、、、もしかしてお前は本来世界に干渉できない?」

白い玉「お、気づいた?その通り、僕が出来るのは地獄や天国、無、等に御霊を送って意志が無くなった魂を再びどこかの世界に送る、僕の干渉できる世界はその3つ、他世界に、それも特典など持たせて送り込む事は本来できないんだよ」

「だが現に俺は」

白い玉「そうだね、他世界に送ったねそれは何故か、、君が死後のイメージがそういうものだったから、僕に新たな力が加わったのさ」

「、、、」

白い玉「世界に無理矢理君を入れ込む事が出来るようになったってことだね、世界の強制力より、僕の力の方が強いみたいで難なく出来たよ、よかったね」

「あ、ああ」

白い玉「そういうことでねお礼がしたいと思ったんだ」

「お礼?」

白い玉「本来は世界に干渉できないから、僕は世界なんてさほど事情通じゃないんだけど君のお陰で世界を見れる。特に君のをね、勝手に見るのも何だし覗き料として」

「?」

唐突に自分が光に包まれた

白い玉「ステータスを見ると念じてみて」

「ん?、、、これは」

白い玉「そう、白騎士物語のステータス、、、といってもどのスキルも勝手に埋めといてたよスキルポイントは意味ないねあはは、それと何でも入る謎のカバン、中に全種類のアイテムが入ってる」

「全種類?」

白い玉「そう、武器から防具、消費アイテムも、全部強化済みだし素材はあんまり意味がないけど、一様入れといた際限なくあるよ、武器も壊れたら一度戻せば元通りだ」

「至れり尽くせりだな、、」

白い玉「これからも楽しませて貰うからね、先行投資だよ」

「、、、おいこれ」

白い玉「ISのコアだね」

「なんでこれが」

白い玉「?おかしいな入れた覚えないけど、、、」

「、、俺が生前持ってたものが」

白い玉「ああ、あの世界で所持してたものも含まれちゃったか、、、まぁいいやオマケね次回からそこに入れとけば他世界の物も持っていけるよ、容量あるから、素材を捨てるを選択すればその素材はなくなるよ、ただ戻すこともできないけどね」

「わかった」

白い玉「ステータスは君にしか見えない、まぁ眼鏡のレンズに写し出してる感じかな、前が見えずらいから気をつけてね」

「あぁ」

白い玉「それとね、パーティー組めるようにしたよ」

「パーティー?」

白い玉「そ、ステータスは見れないけど装備を勝手に変えたりアイテムの効果を付与出来たりする、相手の任意なしでできる、あ500m離れたら切れちゃうからね」

「わかった、、、ん?魔法も使えるのか?」

白い玉「もちろん、魔法名を口か心で唱えれば出るよ、あゲームみたいに行動選択で選べるよ」

「、、、斬るとかあるけど、もしかして選ばないと攻撃できない?」

白い玉「大丈夫、そういった奴は選ばなくても自分の意志で出来るから、ゲームのモーション通りじゃないよ」

「良かった不便になるかと」

白い玉「流石にそんな事しないさ、」

「でも、、、本当にいいのか?このステータス一般的に強くないか?」

白い玉「まぁレベルMAXだし、これ以上上がらないけど、後は君の努力次第だよ、成長に制限かけてないし、今で言うと、、、第3世代までのISなら勝てるよ」

「割と強いと思うんだが?」

白い玉「さぁ行ってきなさい、次の世界があなたを待っています。」

「無理矢理だったよな?」

意識がなくなる

まぁいいか、こんだけ貰ったんだ次の世界へ

 

 

 

 

 

 

 

と俺は転生し、駿河儀幸という名前を得た

ISでも儀がついたし、少し運命を感じてる

兄弟はいない、、詠美がいたから少し寂しいが二人は俺が小学生に上がると共働きし、夜遅く帰って、朝早く家を出るという生活、、もう何年も顔を見ていない。それでも、朝食は作ってくれているし。夜ご飯のお金が毎日、机に置かれ、毎月お小遣いも貰っていたり、誕生日やクリスマスなど欲しいものを書いて置けば、何日か後にプレゼントが置かれているし、たまに日曜日どちらかが家にいることもある、大晦日年末年始もいるちゃいるがパソコンとにらめっこ、休んでないぞおい

俺も中身は大人なんだが、いかんせん距離感が掴めない、両親も同じ様に思っているのか、どう接していいかと俺を前にして固まることがあり、携帯を渡された

メールでのやり取りを思いついたらしい

その場にいるのにメール、、、

まぁ必死に歩み寄ろうと頑張っているというのは分かるし、仕事も大変だしと、思い自分で料理をするようにした。

人生二回分、レストランほどとは言わないが食えなくはないはず

二人の晩御飯として、机に置いて置いたら

メールで

凄い美味しかったよ、でも無理して作らなくていいからね

と、、不味かったのか?

暫く作らないでいるとメールで

また食べたいなぁ(ToT)

と顔文字使ってきた

とりあえず食べたい日はメールで夕方までに教えて欲しいと伝えた。

 

とまぁこんな事があり、新年度

実は異世界召喚されたのである

魔王に脅かされた世界で、王様に世界を救ってくれと

え?こんな子供に!?と思いはしたけど、ステータス的にはまぁできるかも?白騎士もあるし

と思ったが今すぐではなく、8年後とのこと

儀幸「どうしてこんな早く呼ばれたのですか?」

王様「うむ、魔王が復活する前に勇者を呼び時間があるうちに勇者に力をつけて貰いたい、、まぁこんなに若いと思わなかったのじゃが、老いているよりよい、それに8年後ならちょうど良い歳だしの」

俺は異世界勇者召喚になったらしい

俺が知らないだけか、俺のような名前の主人公なんて知らないぞ?

いや、もしかしたら本来呼ばれるのは全くの別人の可能性も?実はその人は高校生とか?と考えていると、俺と同じくらいの歳のようで来ている服が周りと比べると一層豪華な子供が近づく

王子「どうも勇者様、私はこのクレドバス王国第一王子のジニファスだ」

、、、聞いた事ない、、、え?原作が存在しない?それとも俺が知らない物語?

とまぁジニファス王子と挨拶した

挨拶こそ普通だったが、王子の目はなんだか俺が気にくわない様子

その日は落ち着かないだろうという事で、部屋で休むよう言われた

メイドさんに案内された部屋は客室らしい

儀幸「、、、どうして言葉が通じるんですか?」

メイド「あぁそれはですね、召喚される際、言葉がわからず暴れないよう、召喚陣に翻訳の魔法が編み込まれているのです」

なんというテンプレ!!

メイド「その、、、これから頑張ってくださいね」

これからいろいろと大変なのだろう

儀幸「ありがとうメイドさん」

メイド「メイド?」

どうやらメイドという言葉は存在しなく、メイドの事は侍女というくくりらしい

ソフィ「ソフィとお呼びください、私は貴方の世話を仰せつかってます」

おお!メイド!!

翌日から訓練が始まった、まずは基礎体力ということで訓練所をランニング

ジニファス「異世界の子供は体力が無さそうだな」

と王子が混じって走っている

儀幸「、、、何故王子が?」

ジニファス「決まっている、勇者になるためだ!」

どうやら王子は勇者に憧れ、自分こそ魔王を討つ存在と思っているらしい

まぁ子供だしそういう夢くらいみるよね

と兵士と最後尾に俺と並んで走る王子殿

10週目

ジニファス「ひ、、ひ、ひ、」

と声にならず、バテていた

兵士「王子!だからもうしたではありませんか!、、」

ジニファス「だが奴は!」

兵士「彼は勇者です、そこらの子供と一緒にしてはなりません」

あ~~いや、多分ステータスのせいかな

ズルした気分だ、、

儀幸「王子、、頑張りましたよ」

情けないフォローできなかった

ジニファス「畜生!」

そういって王子は去っていった

どうしよ、、

とまぁ俺は剣術を学んだ、がISの時にも学んでいるし実戦だって、ぶっちゃけ兵士さんより積んでいる、、、あでも体が、、、

と思っていたが、相手が自分より大きい事が多かったし、問題なく打ち合えた。

新兵を泣かしてしまったので、技術を習得するように手加減をした

2ヶ月後

王子「この間の我と思うなよ!」と訓練に参加した。

王子「どうだ!」ドヤ

ランニングについてこれた王子、この2ヶ月、頑張ったんだなぁ

儀幸「凄いですよ!王子どうしたんです」

王子「しりたいか?」ドヤ

儀幸「えぇ是非とも」

王子「最初は食事等を踏まえ体力強化を図ったが、これではお前にいつまでもたっても追い付けぬの魔法を習った」

え?魔法?

王子「我は属性魔法は向かないが一つだけ出来るものがあった」

なんだかズルいが俺が最初に大ズルしてるしここは言いっこ無しだろ

王子「身体強化だ!そのお陰でお前と張り合える、否!越える!」

儀幸「ジニファス王子、、」

王子「なんだ、恐れたか」

儀幸「あぁ、、あの体力面のトレーニングは」

王子「無論進めている」

良かった、魔法だけに頼ってない

王子「さぁ、次は剣の稽古だ!」

と、言って木剣を手にする

王子「何をしている打ち合いをするぞ」

兵士「王子、素振りからです」

王子「なに?ふんまぁよい、」

素振りを始めるが、

王子「もう駄目だ!手が!皮が!」

30回ぐらいだろうか、、王子が騒ぐ

兵士「あぁ、王子!」

王子「何故!貴様は!」

兵士「勇者様は2ヶ月振っております」

王子「奴は最初は我のように」

兵士「え、、いえ、なっておりません、、、でしたね」

王子「くそ!」

と去っていった

まぁ、IS世界で素振りをやってたし、この痛みには慣れている

この体では初めてだったから多少痛かったが

 

月に2日休みがありソフィさんに町案内などしてもらった

儀幸「あれは武器屋と書いてあるんだな」

ソフィ「そうです」

儀幸「あれは西口か?」

ソフィ「はい」

と俺は毎晩ソフィに文字を教わっているのでその確認もしていた

ソフィ「読みは大丈夫ですね、書きはどうですか?」

儀幸「微妙かな、、」

ソフィ「儀幸さんの世界の文字は、、こうしっかりとしてますものね、此方の文字は比べるとちょっとあやふやで、、、簡単な童話等をお持ちしますので、それを書き写してください」

儀幸「はい」

とまぁこんな会話をした。残念ながら俺にはお小遣いがなく、こんなときソフィさんに何かしら贈りたいと思うのだが、、甘栗色の綺麗な髪に似合う、髪飾り

相談したいが俺に関わりあるのはソフィさんだけで、ソフィさんが俺がねだったものを買う、高くなければその場で、高れば相談により買うか決めるとのこと

まぁ、欲しいものなんてないので美味しそうなもの買うぐらいである

いつか何か渡してあげられるといいなぁ

 

召喚されて1年がたった

読み書きも出来るようになり歴史なども教わった

訓練も王子が参加して、最初の頃は何度も負けてその度に逃げていたが

それもなくなり食らい付くようになった結果、俺には勝てないが部隊内では負けるような相手はいないと思う

教官と呼ばれる兵士に、一番弱い魔物と戦って見ましょうとのこと

まぁ難なくクリアした俺と王子

王子「く、、、はぁはぁこれぐらい、」

訂正少し苦戦した

合格したので、今度は魔法ということで俺は魔法を教わった

王子は魔法を教わったので聖騎士に訓練を頼むらしい

俺も魔法が終わったらいく予定

王子は我が先だ!と高らかにいっていた

この国では俺らが最初に訓練してもらった所はまだ騎士見習い

兵士にはカウントされるが、実戦にはまだ使わず、三年ほどの基礎体力、陣形等を教わるらしい

次に騎士

これが一般的な王国兵士で有事の際に動く階級である

次に聖騎士

ここには貴族や、国に認められた功績などで唯一平民でなれるもっとも位が高い地位

貴族が入るにも一定の力が必要で基本的にはお金等では入れない。次男や三男が家を継げないのでせめてと頑張って聖騎士を目指すんだそうだ。ソフィさんから聞いた

ソフィさんの姉も入っているらしく

女性が成れないといったルールはないがその分厳しいため少数しかない、女王を守るために必要なので必ずいるんだとか、それと派閥何かもあるらしい

ソフィさんも聖騎士にあこがれたが、成れなかったので侍女業に

ソフィさんはいいとこの次女で結婚したくなかったからとのこと、姉も同じ理由だそうだ。

なお、家名は秘密と言っていた

俺に教えても、ほとんどわからんのだが、、、

さて、魔法についてだが、騎士も簡単な魔法位は使える、訓練生時に教わるからだ

そして教えて貰うのは魔法師団

此方は、剣があんまりだけど魔法はいくらでも!!といつ人たちが集まる兵士達で、女性が多い

因みに聖騎士は魔法も剣も一流がメイン

それを目指してたソフィさんも町のゴロツキ程度、100人相手でも完封すると

魔法を教わるのはこの魔法師団ではなく宮廷魔術師の少し初老の入った人だ

何でも勇者を教えたいと王様にごねたらしい、名前はギャバ・スルガ

おおう!名字の音が一緒!

ギャバ「お前さんが勇者かの」

儀幸「せやで」

ギャバ「ほうほう、、、変わったもの持ってるの」

儀幸「、、、、」

ギャバ「そう構えんでも、、なるほど勇者として呼ばれたのはそれが陣に引っ掛かったのじゃな」

どうやらアークが世界を救う鍵を握ってるらしい

ギャバ「見せてくれないかの?」

しぶしぶ見せる

ギャバ「うむ、良いものみたの、、ではボチボチ魔法やるかの」

と俺に水の入った大きめな壺に案内する

ギャバ「手を入れてみるんじゃ」

儀幸「壺に?」

ギャバ「そうじゃ」

というので手を入れる

ギャバ「ふむ、、ふむふむ」

儀幸「何がわかるんだ?」

ギャバ「属性じゃな」

あぁ、王子がいってた

ギャバ「魔法には属性があってな火、水、土、風、光、闇、無じゃ」

儀幸「俺は何がつかえるんだ?」

全属性とか憧れるよね!?

ギャバ「、、、、無じゃな」

儀幸「ほかには」

ギャバ「無じゃな」

え?おれ白騎士物語の魔法使えるんじゃ、、、もしかして法則がちがうとか!それか!

ギャバ「無属性は誰しももっておる属性じゃ、、、勇者なんでてっきり、、、」

俺は自身が使える魔法を話した

ギャバ「なんと、、、まぁ先程の物をもっておるのじゃしそれもありゆるかの」

魔法を全て見せる、マナポーションのお陰で見せられた

ギャバ「なるほどのぉ、、、上級魔法ぐらいかの?」

とギャバさん

魔法の分類は初級魔法、下級、中級、上級、最上、極致、と別れているらしい

ギャバさんは極致を扱える

魔法師団は上級から最上

聖騎士は最上だそうだ

ギャバ「まぁ落ち込まんでもええじゃろ。此方の魔法よりも発動が早いし、詠唱も必要ないようじゃし」

威力が上がるにつれて詠唱が長く、魔力量もそれ相応だそうだ

極致魔法何かは戦闘中使えないし、戦闘前に不意をつくときしか使えない、

戦闘ではもっぱら中級魔法がメイン、後続が後ろから上級、最上の詠唱を行うとのこと

儀幸「無属性はどんな強力な魔法が」

ギャバ「それなんだがの、身体強化しかないんじゃよ」

儀幸「へ?」

ギャバ「身体強化を極めれば、極致魔法も越えられる」

儀幸「、、、、王子にもそういったと?」

ギャバ「、、本当じゃよ!理論的に身体強化は際限無いことは、大昔に立証されておるし、わしも調べたわい!」

儀幸「で、、現状は?」

ギャバ「、、、わしの孫娘が上位まで使えたの、、それ以上は文献漁っても出てこなかった」

儀幸「、、、理論は可能なんだろ?どうして最上位にはならないんだ?」

ギャバ「魔力保有量の関係じゃな」

儀幸「どういう理論だ?」

ギャバ「孫娘も最上位まで身体強化を使うことができるが、上位とどめておる理由があるのじゃ」

儀幸「?」

ギャバ「最上位まで身体強化を使うとかそれ以外の魔法が使えない、動けない」

儀幸「魔法が使えないのはなんでなんだ?」

ギャバ「魔力が身体強化に持ってかれ、他の魔法に使う魔力が無いんじゃよ」

儀幸「なるほどだから、一段落としているのか、で動けないってのは?」

ギャバ「集中力じゃ、最上位魔法使いが最上位身体強化を使うと集中力の都合上動けなくなるんじゃ」

儀幸「、、、ギャバさん極致魔法使いだよね?最上位身体強化を使うとどうなる?」

ギャバ「同じじゃ動けなくなる、身体強化は最上位からとんでもなく集中力が必要になるんじゃ、それがまだ解明できておらんのじゃ」

なるほど、世界の謎ってやつ

と話をして身体強化を教わり、10日がたつ

ギャバ「うむ、飲み込みはやいのお、もう上級かの、王子は1ヶ月かかって下級じゃたが」

まぁ、ISと似た感覚だったからね、あれ?俺これ、あのステータスで第3世代を倒せる位だろ?これを使えるとどうなるんだ?

ギャバ「わしに教える事は何もないの、聖騎士に教えを乞うがいい」

となった

ソフィ「凄いですね、身体強化を10日で上級ですか、普通は半年位ですが」

王子の熟達は平均よりやや早いとのこと

儀幸「、、ソフィさんも身体強化つかえるんでしょ?」

ソフィ「え、、えぇまぁ私も上級を」

儀幸「え?聖騎士落ちたって聞いたからてっきり、、、まぁどれくらいかかったんですか?」

ソフィ「平均です」 

ん?なんか答えが早かったな

儀幸「へ、へぇそうんなんですか」

 

と、次の日から聖騎士で魔物の討伐等を行いながら、騎士と実剣を扱った訓練を行うとのこと

王子の成長が早く、数人がかりで相手をするほどだそうで、俺に人が割けないと言われたが、ソフィさんが宛がありますとの知り合いの女性聖騎士さんに頼んでくれた

ローズ「ローズ・スルガです、よろしくお願いします勇者様」

スルガ?ギャバさんの孫娘か!

と挨拶を終え

魔物討伐をこなし、ローズさんと稽古を進めた。

そんなある日

ローズ「驚きですね、私がこんなに早く負かされるとは、、私これでも序列二位なんですが、、」

儀幸「序列?」

何でも聖騎士には仲間内で力を競い序列が存在し、そこには男女交えて競うので、100名ほどいる聖騎士、女性聖騎士は12名で、ほとんどの男を押し退けて二位なのだ

それはすげぇ

一位は団長である、団長になるには一位になるのと座学の成績をトップにならないといけないらしい

ローズさんは座学でも二位なんだとか

ローズ「団長にいって勝負してもらいましょうか?」

儀幸「うーんもうちょい待ってもらっても?」

ローズ「構いません」

儀幸「所で王子は?」

ローズ「あ、、あぁ」

ローズさんが言うには聖騎士内で派閥があるそう

ソフィさんにも聞いたな

何でも貴族派、平民派、女性派、と別れているらしい

貴族派は平民は除隊を掲げ

平民派は実力がない者を除隊と掲げ

女性派は女性枠を増やせと

ローズ「私的には貴族とかどうでもいいんだけど、あいつら序列がいまいちでねぇ」

貴族派の序列は高くても30位未満で、それより上は実力で聖騎士なった者らしい

無論30未満にも実力でなった者もいるけど貴族派の大半はこの30未満だそうだ

団長は王様の弟の息子さんで、その派閥をみて頭を悩ましてるらしい

件の王子だが、序列80位そこらの兵士相手に無双してるんだとか、手加減はされてないから聖騎士になれるだけの実力はあるにはあるんだそうだが

この間、団長に勝負を挑んで泣かされたらしい

とまぁそんなこんなあって暫くは訓練だなと

 

召喚され三年

俺はローズがもういい加減団長に会わないと涙目で言われたので、まぁそうだよねと思って会うことにした

団長「君がローズの言っていた勇者君か、聞いたよ、ローズを泣かせたんだって?あははは」

ローズ「団長!!」

団長「おっと、私まで泣かしたら怖い妹さんに血祭りされてしまうな」

ローズさんの妹さん、、怖いのか

儀幸「そんなに強いんですか?」

団長「ああ、そうだな、前の団長私より強かったのだがな、ローズの妹に文字通り血祭りにされて引退して療養してる」

まじかよ!こえぇ

ローズ「団長あの」

団長「おっと、すまない話がそれたな、忘れていたなグラーグだ、、ここでは家名は気にしない方針でな気構えなくていい」

儀幸「どうもグラーグ団長、駿河儀幸です」

団長「ギャバ殿の家名に似てるのだな、、そちらでは家名が最初だったな、よろしく儀幸殿」

儀幸「えぇ」

団長「まぁ、今すぐ勝負といきたいんだけどな、、、書類がたんまりでなぁ、、、、明日でいいかな?」

俺はそれに了承し明日に備え軽く訓練しようとなりローズさんと話ながら素振りをした

儀幸「ローズさんは何故聖騎士に?」

ローズ「あぁ結婚したくなくってねぇ、昔から魔法は妹と張り合って得意だったし、剣もそこそこ、結婚しない条件が聖騎士になることだったんだよ」

儀幸「ほへぇ、妹さんは?」

ローズ「」ビクッ

ローズさんが飛び跳ねた

ローズ「妹!妹はね、、えっと」

なんか急に喋りが、、、

儀幸「そういえば名前は何て言うんです?」

ローズ「あ、そういえば今日私当番の仕事が!」

と走り去っていった白い髪のポニーテールをフリフリとさせながら、、、、

儀幸「、、、妹さんの事、隠してる?」

翌日、、問題なく団長をボコす

 

団長「ゲフ!、、はは王子の後だったからな甘く見てたかねぇ、、ゴホゴホ、、流石血染めソフィの弟子ってところだな、、、強さも納得」

儀幸「は?」

今なんて言った、血染めソフィ?

血染めってローズさんの妹だよね?

同じ名前なのかな?

団長「侍女になったと聞いたが、、、その強さを弟子越しに見ることになるとは、、、」バタ

儀幸「、、、、、、、」

試合を見ていたローズ

ローズ「あの、、儀幸君、、ソフィの事なんだけど」

何でも、ソフィことソフィ・スルガは父親が紹介した結婚相手が前団長だったらしく

嫌だと猛反発、グレたらしい

何処の田舎ヤンキーか、サラシを巻いて白い長ズボン、白い袖のない裾がない上着を来て、裸足で抜き身の剣を振り回していたらしい

当時は髪も白髪で、真っ白だったが

ゴロツキに絡まれて再起不能、その際真っ白から真っ赤に変わり血染めソフィと通り名がついたそうだ

頭を悩ました、両親は、聖騎士になれたらという条件のもとソフィさんを入団テストへ

座学は問題なく、魔法も最上位

聖騎士に慣れなかったのは剣に問題があったからだ

弱かったのではなく、相手が前団長だった

こと前団長はソフィに再起不能にされ、今でも白を見ると恐慌状態に陥るとのこと

まぁその時は前団長の血で赤だったが

あっさり勝ったものの、聖騎士とは認められいとの反対意見がでた、両親もそんなソフィさんに諦めがつき好きにさせる形になり、髪を染めて侍女になり家名を名乗らず平民だと言ってるそうだ

前団長をそこまで何故嫌ったのかというと

ソフィ「それは私がお答えしましょう」

ローズ「そ、ソフィ」

儀幸「!」

ソフィ「前団長には既に奥さんおり、私は第2婦人だったのです、それはまぁあまり良くはありませんが仕方ないことですので、ですが浮気性なのです」

儀幸「う、、浮気性?」

ソフィ「奥さんと私は当時、、親友という親しい間柄でした、手紙に夫の浮気で彼女がいつも泣いているとしってました」

儀幸「、、、」

ソフィ「そんなある日酒場で、ナンパしてる前団長をお見掛けしたので注意したので聞き入れて貰えず、逆に私に声をかけるようになり、」

ローズ「私とソフィに縁談を申し込んできて」

ソフィ「ぶちギレました」

え?ローズさんにもそれはやべぇよ!

ん?IS世界でおれ嫁さん、、、考えるのよそう

浮気じゃないもん、ちゃんと籍いれたもん!

ソフィ「儀幸さんには知られたくありませんでした、、、」と俯く

儀幸「いや、聞いた話しょうがないと思うよ」

ソフィ「あなたに!血染めソフィなんて聞かれたくなかったんですよ!こんなの乙女らしくない!」

泣きながら、言ってしまった

え?、、、、これ、ひょっとして、、、

団長「追ったほうがいいんじゃないか坊主?」

ローズ「儀幸君行ってあげて!」

うん、そういう流れだよね、わかります

 

と走って追いかけて、城内の噴水にソフィさんはいた

儀幸「、、、ソフィさん」

ソフィ「どうして追ってきたのです、こんな野蛮な女、、」

儀幸「そんなことないと思うよ、」

ソフィ「そんなことあるのです!、、今の丁寧な言葉使いも本当は演技で、、乙女らしくあろうと必死で、、私は、、、私は、、」

儀幸「何で乙女らしくなろうと?」

ソフィ「、、最初は仕事でした、、休みの日や仕事終わりにはいつもの通りでした、その血染め時代が長い事もあり元の女性らしい口調にはなかなか戻せなくて、、でも今は違うのです」

儀幸「今は?」

ソフィ「貴方にあったときから」

儀幸「俺?、、」

ソフィ「好きになりました」

へ?

ソフィ「儀幸さんの事が好きになりました、、それから乙女らしくあろうと思いました」

儀幸「いや、あの」

ソフィ「やっぱりダメですよね、、血染めなんて、、、」

儀幸「そ、そんなことないよ!とっても嬉しいさ」

ソフィ「では付き合ってください!」

儀幸「え、いや魔王討伐もあるしさ」

ソフィ「一緒に行きます」

儀幸「いやでも城の侍女をつれて歩くのは」

ソフィ「大丈夫です聖騎士団長より強いのでなんとでもなります」

儀幸「え、えと」

ソフィ「、、、、」

そこで俺はキスをされた、、、、、

儀幸「ソフィ、、さん」

ソフィ「離しませんよ」

どうやら前世の告白を今度は俺が受ける番になったそうだ

部屋に戻る途中

ソフィ「あ、すみません少し片付けない仕事があるので先にお部屋でお待ちください」

儀幸「わかりました」

仕事とはなんだろう、、、

ぎゃああああああああ!

儀幸「団長?」

団長の声が聞こえた、、、

儀幸「、、、聞かなかった事にしよう」

次の日、王室に招かれた

王様「聞いたぞ、聖騎士団長に勝ったと」

とボロボロの聖騎士団長が控えていた

あれ?俺がやったときより傷増えてね?

王様「その成長、、とても喜ばしい、もうこの辺で修行はよかろう、してお主には魔王を討つべく三つの武具を集める旅に出てほしい」

儀幸「三つの武具?」

王様「うむ、お主に言って起きたいことがあるんじゃが、、実はの魔王は今まで討てなかったのじゃ」

儀幸「討てない?」

王様「そうじゃ、かつてこの地に呼んだ初代勇者の仲間の賢者が失われた古代の知恵や魔法を用いて作られた剣、盾、鎧によって封印が可能なのじゃな、その封印も完璧でなく100年程で解かれてしまう、今回で13回目の魔王封印となるわけじゃが」

儀幸「その魔王の封印が解かれる兆しとかどうやって?」

王様「武具の一つがそれを知らせてくれるのじゃ、勇者召喚もその武具によって行う」

儀幸「武具の一つはここに?」

王様「そうじゃ、城の地下、そなたを呼んだ時の部屋の下にあるのじゃ案内するで、ついてまいれ」

といい、喚ばれた部屋に向かう

王様「ここから先は王と勇者いがい立ち入りは禁じておる」

真っ白の空間が広がっていた

王様「あれじゃ」

部屋の真ん中に剣が台に置かれていた

王様「わしもみるのはこれが初めてでの、代々の王が残した文献には、妖精があの場におるとのことじゃ」

と台の前までくると突然、光だす

妖精「お待ちしておりました今代の勇者様私は妖精セーファこの剣の守護、、、そして力の源でごさいます」

儀幸「ああ、うんその駿河儀幸です」

セーファ「勇者様早速ですがこの剣を取り、私を刺すのです」

儀幸「、、、何故?」

セーファ「剣の力の源になるため、剣に私の魂を吸わせねばなりません」

儀幸「その後あんたどうなるんだ?」

セーファ「剣の内に入り、魔王を封じこの場に戻り、再び魔王の復活の兆しを感じとるまで意識を閉ざすことになりましょう」

儀幸「、、、」

セーファ「お優しいのですね、、でも仕方ないことなのです、世界が魔王に支配されてしまえば、それどころではないのですさぁ私を」

儀幸「てい」ボキッ

セーファ「ああ!!!剣が!!」

王様「勇者殿!何をお考えか!剣がなければ魔王は封印できぬのだぞ!!」

セーファ「そ、そうよ!あんた馬鹿なの!あ、私を封じ込める陣が!」

儀幸「おめでとう、自由になれたな」

セーファ「馬鹿ぁ!これはもう忘れちゃったけど初代勇者との約束があってそれすら忘れちゃったけど」

儀幸「んじゃいいじゃね?」

セーファ「言い訳あるか!!」

王様「剣がなければ魔王を封印できぬ、、如何するのだ勇者よ」

儀幸「倒す」

セーファ「そんなの今まで」

儀幸「俺が倒す、、お前も、、他のも使わねぇ」

王様「勇者殿、、」

セーファ「あんた、、馬鹿な勇者ね、、儀幸といったかしら?」

儀幸「ああ」

セーファ「あんたは勇者なんかじゃないわ、あんたの最後気になるから見てあげるわ」

王様「なんということじゃ、、、」

と、そんなこんながあり

武具を探しに氷の山、火の山と冒険行った

メンバー、俺、ソフィ、セーファ

氷の山にて、鎧を見つけ

セーファとにたいようなこという精霊

メタトロ「さぁ剣で、、、あれ?剣は?」

儀幸「セーファ、お前が言ってた陣とやらはこれか?」

セーファ「そうよ」

儀幸「ほい」バキッ

メタトロ「ああ!!」

と、セーファと似たようなやり取りをした

面倒なんで

儀幸「魔王倒す倒す」とだけいって旅に同行したメタトロ

火の山にて盾を見つけ、、まぁわかるだろ

サマル「ああ!!」

とまぁ、そんな旅をして、人程の大きさの卵をみつける

儀幸「なにこれ」

卵「」フルフル

セーファ「ドラゴンの卵ね」

メタトロ「あ!知ってる美味しいんだよ」

食えるんだ、、

サマル「でも震えてるし、、もう食べられないかな」

ソフィ「どうします?」

儀幸「どうするって、、、」

カパッ

と卵が生まれた

それは、、赤い鱗の赤いドラゴンであった

ドラゴン「クァ」あら可愛い鳴き声

俺と目があった

ドラゴン「クァクァ」

めっちゃすり寄ってくる!

儀幸「かわいい、、」

セーファ「親と認識されたみたいね」

ソフィ「この子雌ですね、、儀幸さんついてます」

儀幸「雌だと何かいいのか?」

メタトロ「雌だと雄より強いし大きくなるんだよ」

サマル「数も少ないからねぇそれにドラゴンの赤子いり卵なんてそうそうお目にかかれないし」

セーファ「昔は、ワイバーンの卵とか食べられたの無精卵の、、それでもドラゴンのはたまに市場に流れたのよ?」

ソフィ「今では聞きませんね」

メタトロ「ドラゴンも育つと知能をもつから何処かに隠れてるのかな?」

儀幸「そんなドラゴンの卵がどうしてここに」

ドラゴン「クァ~」あ可愛い

サマル「移動中に落とした?」

メタトロ「それなら、その子貰ってもいいんじゃない?、割れたと思われて探さないだろうし、ここぬかるんでるお掛けで卵が運良く割れなかったようだから」

セーファ「そうね、それにその子」

儀幸「ん?」

セーファ「あんたに着いてくるわよずっと」

儀幸「え?」

ドラゴン「クァ?」

とそんなことがあり三年の旅を終えて城に戻った

だが城の王座には王様はいなく、いたのはジニファス王子だった

ジニファス「よくぞ、戻った勇者よ、父上が生きておられたらそう言っておっただろうか」

儀幸「その王様は?」

ジニファス「前王は急死した、今は我がこの国の王に即位したのだ」

儀幸「王様が急死?」

ジニファス「左様、持病があったのだ、主治医の、診断で持病による急死、一年前にな、」

と、王様の病気は身内にしか知らせていなかったらしい、団長もこの事はしっていた

どうやら暗殺とかではなく本当に不幸だったということだ。

魔王城に行こうかと思ったが場所は知らず、三妖精も場所はとのこと、

ソフィも分からず、ドラゴンのナナキも甘えるので話にならない、、ナナキ可愛い

ジニファス王子に聞いたが、文献を調べると言ってくれた、100年前の文献を今でも保存できているかとか心配だったが、それは大丈夫なはずとソフィさんがいっていた

城に戻って半年、

やっと見つけたと魔王城を目指す

三妖精、ナナキ、ソフィ、俺

再度旅にでる、旅に出て思ったのが魔王の部下からの侵略がないこと

武具の旅でも思ったが何処にも進行してないのでは?という結論に達した

因みに半年の間、ナナキは火を吹けるようになった。

周辺国にも魔王の復活の話は聞いたが、襲われたというのはきかない

そうして、何も妨害なく魔王城についてしまった

儀幸「妨害の一つでもあると思ってたけど、、、」

ソフィ「普通に旅行してましたね」

ナナキ「クァクァ」

セーファ「私達は、意識ないから、前回どうだったとか、、わからないのよね」

儀幸「さてどうする?ノックする?」

メタトロ「それで開けてくれるの?魔王城だよ?」

サマル「まぁマナーとして?」

コンコン

しーーーん

ソフィ「これだけ大きいので音が聞こえなかったでは?」

可能性あるな

儀幸「ナナキ体当たり!」

ナナキ「クァ!」

ガチャ

「はいどなた?、え?」

儀幸「え?」

「きゃあ、」

ナナキ「ク、、、クァ~?」これどうする?って感じで俺見るナナキ

儀幸「、、、ヒール」怪我を治す

ソフィ「、、、間違いなく魔族ですね、、文献通り、青い肌、白目の部分が黒く、黒目の部分が赤い、場所の個人差がありますが、耳の付け根の上から角が生えています」

「う、、うーん」

と起きる魔族の女性?なのかな?

テセニラ「すみません、私の名前はテセニラです、父親が魔王しております」

セーファ「魔王の娘!」

テセニラ「はい、父はまだ復活してないのですが、、、良かったです復活する前にきてくださって」

ソフィ「よかった?」

どうやら魔族には戦争するだけの余力はなく人族との戦争は避けたいとのこと

前回の戦争で男の全てが兵士として出兵し

生き残りが少ない、今度の出兵は女も出される、負ければ種が滅ぶとのこと

儀幸「逆られないのか?」

テセニラ「そうしたいですか」

魔王から魔族を従わせる魔法が使われて、自分の意思関係なく戦わされるらしい。戦いが嫌いな魔族もいるがこれにより戦う兵士にされてしまう

ソフィ「魔王だけできるのか?それは?」

テセニラ「はい、、母もなんでかわからないと」

儀幸「その母親は?」

テセニラ「前回の戦争で、、」

儀幸「すまん、、」

テセニラ「お願いします、私達魔族は人族と戦争はもう何百年前から望んでいないのです。魔王封印をしなおしてください!」

儀幸「悪いな、魔王を封印しに来たんじゃないんだ、魔王を倒しにきたんだ」

テセニラ「、、倒せるのですか、あの父を」

儀幸「倒すよ」

ナナキ「クァ」

セーファ「とうとうここまで来たのね」

メタトロ「その妄言どうなることやら」

サマル「私達に期待しないでね、何もできないし」

ソフィ「、、儀幸様私は」

儀幸「今回は俺一人でやるよ」

ソフィ「ですが」

儀幸「俺の我が儘で武具を壊したんだ、その我が儘でソフィを壊したくない」

ソフィ「、、私は」

儀幸「ナナキ、ソフィを守ってくれるか?」

ナナキ「クァ!」任せろといった感じだ

テセニラ「、、では父が封印されている地まで行きましょう」

儀幸「いいのか?父親なんだろ?」

テセニラ「私の母は、、父親に殺されたようなものです、、、そして生き残った魔族は、、この100年、、震えているのです、私は人族との平和を望みます」

儀幸「わかった」

 

魔王城の地下に案内される

テセニラ「ここから先は亜空間となっており、広くなっております、前回、この先の中心に魔王の封印された棺があります、、恐らく棺を、破壊すれば封印は解かれるでしょう、、、本当に」

儀幸「問題ないって、この石の扉、俺が開けて出るまで誰も通すなよ?」

テセニラ「わかりました」

 

そうして扉の向こうへ生き

魔王と戦った、いや、、途中魔王が巨大化したり、操られたテセニラ、それを正気に戻した三妖精、飛べるようになったナナキ、それに乗るソフィが加わった魔王の攻撃により死にそうになったが、俺が白騎士になってそれを防いで、聖剣解放して魔王は敗北、出会ったテセニラとは、これから人族と平和を結ぶと交渉に移ったのだが、俺を召喚した国、クレドパス王国を中心に他の国々も反対した。魔族の実情をしって殲滅戦争を行うことになった

テセニラ「どう、して、、」

儀幸「テセニラ、魔王城の守りの魔方陣で守るんだ」

テセニラ「は、はい」

儀幸「ソフィ、ナナキ、三妖精、城内で馬鹿どもが入ってきたら殺れ」

テセニラ「勇者様は、、」

儀幸「場外でちょっと運動かな?」

 

魔王城周辺の国々を俺は白騎士となり、軍隊を壊滅させた

クレドパス王国からの軍隊が派遣され、勇者を出せとジニファス王から呼ばれた

ジニファス王「人間を裏切るのか!」

儀幸「人間だからこそ、彼女らを守ると誓った」

ジニファス王「魔族など守る価値などない!」そう言っておれがかつて破壊した魔王を封印する武具を身につけたジニファス王が俺との一騎討ちを申し込んだ

ジニファス王「お前には失望したよ、、俺が真なる勇者となって、偽りの勇者も魔族も全て滅ぼす!」

儀幸「ジニファス王、、」

一騎討ちの決着は一刀で終わった

俺がジニファス王の首を跳ねたのだ

それによりクレドパス軍は崩壊した

後にこれらの戦争は10年の歳月を経たせた

儀幸「え?クレドパスから移民?」

テセニラ「はい、どうしましょう」

儀幸「いや、この国おまえのだろ!」

テセニラ「いえ、あなたはこの魔王国の王になりました」 

儀幸「なにそれ聞いてない」

ソフィ「テセニラと私は貴方の妻になりました」 

儀幸「なにそれ聞いてない!てかいつから!」

ソフィ「八年前」

儀幸「俺知らないんだけど!」

テセニラ「いつも防衛戦でいませんでしたから」 

ソフィ「外堀から埋められてしまいました」 

儀幸「冗談だよな!」 

テセニラ「それで、移民ですが」

移民は受ける事になり、国名を変えた

デザナリア公国と名付けた

この国には差別はなく、魔族、人族、獣人族、有翼族、エルフ族、ドアーフ族、ドリアード族、竜人族のごった煮である

そんな国にするのも大変で五年かかったし

農作物や、土地の管理など大変であった

貴族制度はなくし、王様が以外は皆平等、王様も国や国民の為とみたいな決まりごとを作った

ソフィとの間に子供はできず、先に病気で逝ってしまった。

ソフィ「愛してます、儀幸」

最後の言葉、、

そして俺も50歳になり、死の淵にいた

ナナキ「クァクァ」相変わらずナナキは甘えん坊で俺の頬を舐める

儀幸「ナナキくすぐったいよ」

テセニラ「儀幸、、」

儀幸「テセニラか、、、俺はもう」 

テセニラ「貴方の子です」

儀幸「魔族ってのは腹の中も長いんだな、、」

テセニラ「双子です、姉と弟」

儀幸「どっちかどっちかわからんなぁこっちかぁ?男の子は」

テセニラ「当たりですよ、お父さんに撫でられ笑ってます」

儀幸「目も駄目になったかぁ、、笑ってるの見えないなぁ」

ナナキ「クァ~クァ~」

儀幸「ナナキぃ、、頼みたい事があるんだ、、この国の事、、俺の息子と娘、、、テセニラ、、頼む」

俺の意識がなくなった

 

死んだと思ったが、元の世界で召喚される前の年齢に戻っていたのだ

儀幸「、、、、あれ?」

そして別の物語が再び俺と巡る、、

儀幸「お、おいなんでこうなった、、、」

 

 

 

オマケ

 

私はソフィ

半年前に前団長をフルボッコにしたため聖騎士になれなかったので、結婚もなくなったし、心機一転侍女になった

ソフィ「ふぅ、、今日も仕事か、、、かったりぃ、、、さぼりてぇ、、まだねむてぇ」

といそいそ着替えた

 

侍女長「ソフィさん今日の事はご存知ですか?」と侍女を纏める偉そうな方が言う

ソフィ「えぇ、存じてます、勇者様を召喚する日でしたはず」

侍女長「その通りです、その勇者様のお世話をソフィさん、貴女にきまりました」

嘘だろ!面倒だぞ!

ソフィ「ちょ私ですか!」

侍女長「なにか問題でも?」

ソフィ「まだ私は半年ですよ!」

侍女長「もう半年です、他の方は既に専門の仕事があるのです、貴女以外いません、本日から勇者様の世話お願いしますね、くれぐれも失礼のないよう」

まじかよ!

と王子との謁見の場で私は控えていた

ソフィ(どれどれ、あれが勇者か、、まだまだガキだなぁ、、、あでも顔はいいな、、ガキにしては大人しいし、言葉もしっかりしてる、世話も楽そうだな、、)

そして、勇者様を部屋に案内した

ソフィ(こんな子供じゃ、へんな心配とかせずにすみそうだし、、ラッキーだったな)「此方のお部屋です」

儀幸「ありがとうございます」

ソフィ(態度も悪くない)「いえ、仕事ですので」

それから勇者が気になる事があると言うので暇潰しに答えることになった

ソフィ(異世界から召喚かぁ、、魔法がないとか、いろいろ聞いたけど、話を聞く限り向こうの世界は楽しそうだなぁ、、、あんな子供、無理やりこっちにつれてきて大丈夫なのか?あの年なら親がいないと泣かないか?)

私は気になり、彼の部屋をこっそり開けた

ソフィ「、、、、、」

儀幸「zzzz 」

ソフィ(ぐっすりだ、、心配して損したな、私もさっさと寝よ)

次の日、訓練にて

ソフィ(たいした体力だなぁ、、、大人に混じって訓練についてこれるなんて、、、あ王子が逃げた)

その日の夜

儀幸「ソフィさん」

ソフィ「どうしました?」

儀幸「字を教えて貰いたいんですが」

ソフィ「字を?」

儀幸「いや、外出るなら読めたこと越したことないでしょ?」

ソフィ「わかりました、明日の晩から行いましょう」(睡眠時間減るのはなぁ、、、)

そんなある日

ソフィ(早めに目覚めちまったなぁ、、しょうがない、仕事するかね)「ん?」

そこには、素振りをする勇者がいた

ソフィ(、、そういえば私がお越しに行くときは既に起きてたな、、、毎日してるのか、、、たまたまか)

次の日

ソフィ(そりぁそうだよな、こんな早くに起きて素振りなんて子供には早いか)

と部屋を覗いてみると机に座りに文字の勉強していた

ソフィ(、、、、、、)

儀幸「?うわ!ビックリしたソフィさんなに覗き込んでいるんですか」

ソフィ「あ、いえ、すみません昨日は素振りをしてたものですから今日はどうしたのかと」

儀幸「え?あぁすみません、一日ずつ交代でやってるんですよ」

ソフィ「なるほど、」(この子供1日の睡眠どんだけ短いんだよ、、)

ソフィ「あのお聞きしても?」

儀幸「はい?」

ソフィ「どうしてそんなに頑張っているのですか?」

儀幸「へ?どうしてって別に」

ソフィ「貴方は異世界から無理矢理つれてこられて、背負う必要のない物を背負わされ、命をかけてくれと言われているんですよ?わかりますか?死ぬ事もあるんですよ?」

儀幸「、、、、納得できるかわからなけいど、俺がやらなければ誰がやるのさ?」

ソフィ「それは、、それでも貴方がする必要はないのです、、巻き込まれてしまった子供なのです」

儀幸「、、、ソフィさん優しいいんだね」

ソフィ「はい?」

儀幸「いままで、そんなこと言われて来なかったよ、、、勇者だから、そんな風にみられてなかったからさ」

ソフィ「、、、」

儀幸「ありがとう、でも大丈夫だよ、、きっと世界を救うから」

ソフィ「、、勇者様」

どうやら勇者とは人の良い者が選ばれる苦労職のようだ、、、

ソフィ(私が、、、優しい、、、)

その日から勇者を名前で呼ぶようになった

駿河儀幸、、、、自己紹介で聞いたけど

家名が似ていた、、、少し嬉しい気がした。

その後、彼が私のお爺様に魔法を習うときいた

ソフィ「くれぐれも余計な話はしないでくださいね?お爺様」

ギャバ「そんなに凄まんで、わかったわい、、、惚れたのか?」

ソフィ「彼はまだ子供です。私は今年で20になりましたが彼は11歳ですよ?弟のようなものです」

そう弟のようなもの、実直の努力家、将来不幸になりそうなそんなやつを好きにならない

まぁ前団長よりはるかにましだけど

ギャバ「、、、その髪飾り」

ソフィ「気づきました?儀幸さんからプレゼントですふふ」

ギャバ「、、、まぁよいわ」

彼暮れたのはこの甘栗色に似合う髪飾り

四つ葉のクローバーの髪飾り

城をこっそり抜けて買ってきたらしい、、

そういえばお金はどうしたんだろ?

盗んだ訳じゃないといってたし、、、魔物でも狩ったのかな?

プレゼントなんて可愛い

 

お爺様から魔法教わった初日

ソフィ「どうでしたか?」

儀幸「無属性のみだってさぁ」

少し落ち込んでる

無属性といえば身体強化、確か私は教わったその日に上級までできた。

教えようにも何で出来るか未だにわからない。最早呼吸

平均ブッチ切ってる、ちょと言いにくい、

身体強化って乙女って感じしないし、彼にそんな風に思われなくないし

あの事は秘密しないと、、でも魔王討伐のためにお城出ていくのよね。はぁ

10日、身体強化をマスターした儀幸さんは今度は聖騎士へ、教わる相手がいないと門前払いをくったそうだ

ソフィ(あの王子め)

と思いつつ姉を頼る

ローズ「なるほどね、、わかった私が教える」

ソフィ「ありがとう姉さん、それとね」

ローズ「まだなにかあるの?」

ソフィ「余計なことは言わないでね?」

ローズ「は、はひ」

これでよし

 

ローズを倒せるようになるのは早かった

それでも団長に挑まず、魔物討伐基礎訓練を行っていた

ソフィ「基礎訓練ばかりですがなぜです?」

儀幸「俺はまだまだ子供だしね、基礎を疎かにしちゃだめでしょ」

ソフィ「なるほど」

そんなこといって、私の心は奪い足りないのか

数年がたち団長に勝利した

と同時に自分の過去を知られてしまった

 

一番知られたくなかった、、、、

 

と思ったが儀幸さんとは結ばれた、団長は畳んだ

ローズ「あの、、儀幸君とは結ばれたんだし、、その辺で、、、」

ソフィ「そうですね、、、団長、この辺で許します」

団長「あ、、ありがとうございます」

と団長を捨て置き儀幸さんの下へ行く

 

ソフィ「儀幸さん」

儀幸「はい?」

ソフィ「少し早いですがお夕食ですよ」

儀幸「おおう、豪華ですね、」

ソフィ「お祝いですよ、、」

儀幸「ああ団長に「いえ、私達のです」そうですね!」

と夕食は終え、身体を流し

就寝へ

儀幸「何時もよりはやいですね、、」

ソフィ「はい今日は特別なので」

儀幸「、、そういえばソフィの寝間着初めて見ますね」

ソフィ「はい今日は特別なので」

私は儀幸さんに近づく

儀幸「あの段々近づいてっていうか、俺ベットに押し倒されましたけど!」

ソフィ「お分かりでしょ?」

 

 

 

オマケ2

 

儀幸「ソフィさんこれ」

ソフィ「これは、、髪止め?」

儀幸「その髪に似合うと思ってさ、、」

ソフィ「ありがとうございます、一体いつ」

儀幸「こっそり抜け出してね」

ソフィ「お金は、、まさか」

儀幸「いや!盗んでないから!自分の持ってる物を換金したんだよ!」

ソフィ「、、、嘘はついてないようですね、どうして私に?」

儀幸「ソフィさんには迷惑かけてるし、、それにその、綺麗な女の子にプレゼント渡したいでしょ?」

ソフィ「え、、」(私が、、可愛いって、、いや可愛いけど、、、、そんな)

その日、彼女は乙女を目指した。

 

オマケ3

ソフィ「おらおらどした!団長っていうのはこの程度おら!!」

前団長「も、もうゆる「うるせぇ!」」グシャ

聖騎士一同「あわわわわわ」

ソフィ「悪さ出来ねぇように、てめぇ◯◯◯潰してやんよ!!」ベキ

前団長「ぎゃああああああああ!」

聖騎士一同「ひぃぃぃ」

 

 

オマケ4

 

私が魔王に洗脳され、勇者様に洗脳から解放してもらった

ソフィさんの乗るナナキに搭乗し、いざ勇者様も共に!と意気込むが

魔王「ふん勇者よ!貴様に与える最初の絶望は孤独だ!」

と巨大化魔王から発せられた光線は私達に向けられたものだった

テセニラ(こんな形で、、お母様)

だが、その光は届く事はなかった

ソフィ「儀幸なのですか、、、」

私には何が起こったかわからなかった

ただ魔王と同じく巨大で白い騎士が、輝かしい剣と盾をもち私達の前にいた

儀幸「話は後だ!」

魔王「なんだその力は、知らぬぞ!」

儀幸「テセニラの父親だと聞いたからな、一様改心するかとおもったんだが、、、だが止めだ、けりをつけてやる」

魔王「けりをつける?我を倒した勇者などおらん!」

儀幸「聖剣解放!」

剣から放たれたその光は魔王を切り裂く

魔王「ぐおぉ!この、、、てい、、、ど」

儀幸「はぁぁ!」

掛け声と共に光は強くなりやがて魔王を

魔王「この我を!!!」

完全に消し去った。

 

 

その先、人族と戦乱が始まった

私は導く者として、人々の為に自分のできる事をした

勇者様は城を守れとしか言わなかった

それは悲しい事でもあったが、そのお陰で人的被害はない

彼が、あの騎士になるとき詠唱しているのを聞いた

 

古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ、我に力を

 

勇者様の力はまた、別の勇者様の力のようだ

テセニラ「ウイゼルとはだれのことです?」

儀幸「え?あぁ、、おれの尊敬するこれの先輩だよ」

そういって籠手を見せてくださいました

いくつもの複雑な魔法が組合わさってるようで、見れるだけでも計り知れなく、頭がパンクしそうになる

儀幸「おい大丈夫か?」

テセニラ「は、はい」

勝手に構造を見たのだ、怒られたくなかったので誤魔化した。

それから、いろいろ考えソフィさんにあることを相談した

ソフィ「なるほど、話は解りました。ですが、貴女はそれで儀幸さんを本気で愛せているというのですか?」

テセニラ「それは」

ソフィ「国ため、、それはわかります。ですが、そんな半端では儀幸さんに失礼です」

テセニラ「私は半端ではありません。儀幸さんのことも!」

何度か説得を試みどうにかして許可を貰った

そして、外堀を埋めて、勇者様と結婚

子供を宿したが、長命種の為か臨月も長い。それでも人とのハーフなので少し産まれたのが早いのだが。

勇者様は寿命を迎えてしまった

勇者様は光に包まれ消えて行く、その骸がないまま葬式を行った

国民も嘆き哀しんだ。

それでも、私達の前を見なければならない

テセニラ「貴方の名前はソフィです」

双子の姉にあたる赤ん坊に名付けた

彼女との間に子はいなかった、せめてもと思い、彼女様に強く逞しい女性に育って欲しいと思いこの名にした

そして、弟には

テセニラ「ウイゼル、、貴方の名はウイゼルです」

彼が尊敬し、そして彼のような人に育って欲しいと名付けた。

子供を発表し、国が安定したものの彼という抑止力が無くなったと知れた他国からの進軍や、誘拐等が多発した。

自国は守るだけで精一杯で、やはりあの計画を実行するしかない無いようだ。

 

 

オマケ5

 

 

自分が生まれて200年、父の話を聞いたり国を守るためと訓練したり、他国からの進軍を兵と一緒に防いだり。そんな日々を暮らしてるいたが、今日は母上に呼ばれた、それも宝物庫に

何故だろうか、王室や謁見場ではだめなのか?

ウイゼル「母上」

テセニラ「来ましたか、ウイゼル」

ソフィ「やっと来たのね」

ウイゼル「姉上も?いったい何故宝物庫に」

ソフィ「必要だからよ」

テセニラ「父上の事を貴方に何度も話ましたが覚えていますね?」

ウイゼル「それはもちろんです、我が父上の偉大な功績。私も憧れてこうして一兵に混じっております。」

父の話といえば悪に落ちたお爺さまを、かつてどの勇者にも成す事ができなかった討伐を行ったこと。自国の為に数十年も一人で他国からの進撃を防いだこと。多少ながら法整備など整えたこと。

今でも長命種中心に話に上がる。

テセニラ「これがなにかわかりますか」

そういって片腕の籠手を見せる

ウイゼル「籠手、、ですがこれが?」

ソフィ「察しなさい、父上の話で籠手を用いて巨大な白い騎士になるってあったでしょ」

ウイゼル「これが!あの!」

テセニラ「本物ではありません」

ウイゼル「本物ではない?ではこれは」

ソフィ「母上と私で父上の籠手を模倣したのよ」

ウイゼル「模倣、、ということは」

テセニラ「はい、といってもかなり性能は落ちますが、それでも他国からすれば十分驚異になり得ます。」

ウイゼル「これを私に」

ソフィ「考えなさい、それを持つ意味を」

父のようにこれを使って、自国のために抑止力になれとそう言っているのだろう

テセニラ「、、、」

ウイゼル「私がその役を務めます、かつて父がそうしたように」

ソフィ「ま、そういうと思っていたわ」

テセニラ「よき判断を感謝します。ですが問題があるのです」

ウイゼル「問題?」

ソフィ「詠唱決まってないのよ」

ウイゼル「父上と同じではいけないのですか?」

テセニラ「それが、、、その」

セーファ「私達が納得しないからね」

と父上とかつて共に旅をした妖精が籠手からでる

ソフィ「3つの武具に封じられる筈の3妖精よ、、籠手の力の為に頼んだのよ」

サマル「まぁ結局こういう感じに落ち着いたのよね」

メタトロ「私達が納得する良い感じの詠唱なら力を貸してあげる」

ソフィ「生意気な、、、 」

セーファ「なにか?」

ソフィ「いえ、なにも」

とそこえ宝物庫の扉が開かれた

バタッ!

兵士「報告!!」

ウイゼル「どうした!」

兵士「他国からの進軍、数三万!」

ソフィ「、、、本気でここを取りに来たのね、、、、どうする?今回までは母上が片付けたけど?」

俺は籠手を見て、数秒、目を瞑る

テセニラ「いきなりは無理でしょう、、今回も私が「いえ!行きます」ウイゼル、、」

そう言って私は敵軍の近い門につく

兵士「王子、、、話を聞いてますが、、その」

ウイゼル「、、、なんだかな、出来る気がするんだよ」

兵士「、、、」

ウイゼル「見たことないけど、、、これを着けて敵を見据えると、、、父上が見える」

兵士「それは真で?」

ウイゼル「そんな気がする、、母上の父上に対する思いが此に相当込められるてるんだろうな」

兵士「、、、王子」

ウイゼル「わかってる、大丈夫だ」

何を詠唱すればいいのか、、、

何となくだが、、

ウイゼル「偉大なる祖王よ、、我が国の為に力を、、、変身」

 

 

 

彼はテセニラが、王妃として活躍している4000年をひたすら国を守った

王に即位してからも父親と同じ様に国を守った

そして、時は流れ

彼に3人の子供が出来た

長男「父上俺にその籠手を!」

長女「私、その白くて美しい物がほしいなぁ」

ウイゼル「お前たちにはまだ早い!何度言ったらわかる!」

長男「だけどよ、そんなこと言ってたらまだ他国から」

ウイゼル「その時は私がでる、お前たち幕ではない!」

と怒り、二人は部屋をでる

次男「、、」

ウイゼル「、、、なんだアレのことなら」

次男「いえ僕には、、、その僕にはお爺様やお父上のような」

ウイゼル「そうか、、、」

 

ソフィ「、、、まぁ仕方ないわよね」

ウイゼル「うむ」

長男は戦い長けているが、一方で力や自己顕示欲等にかられている

長女は、そもそもこの力を理解してない

次男にいたっては、気の弱い性格

誰にもこの力を託せない

ウイゼル「育て方間違えたか、、」

ソフィ「母上がご健在ならね、、、」

母上は寿命より、死んでしまった遺言を残し、、最後まで父上を、、、

ウイゼル「もはや、息子達からではなく国民からこの力を託す者を選ぶ道も、、」

ソフィ「そんな事したら、将来確実に内乱でしょうに」

ウイゼル「、、、、何とかならんのか、、、、」

 

この悩みは暫くした後に解決した、、




さて、勇者召喚した主人公は元の世界はどの世界だったのか


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型月作品か、、、にわかには難しいな、、それもプリヤって
赤目白髪ロリは可愛いとは思うけどホルスタイン派です


書いてて、ずっと思ってる白騎士は空気なのでは?
タイトル詐欺なのでは?
でもこのままでいこうと思います


俺が異世界召喚を終えて、さぁ四年生だクラスも変わるしと確認しよう

と考えていた、、がここで問題があった

クラス替で自分は何組だと名前を探す

儀幸「、、、、?」

おかしいな、目の調子が悪い

何度見返しても、その名前が消えない

友達君「どうした駿河?そんなに目を擦ってゴミでもはいったか?」

おぉ!友達君、、、名前はしらないけど三年まで同じ組だったよな

儀幸「まぁそんなとこなんだ」

友達君「そうなのか?あんまり擦るなよ?、そんな事より今年も一緒だな!よろしく」

儀幸「そうだな!」名前知らないが、、、

友達君「いや~ラッキーだぜ、四年生になっても友達がいてくれ、それに美人で有名なイリヤちゃんもいるもんな!」

見間違いじゃなかった、ちくせう

儀幸「あ~うんそだね」

友達君「なんだよ駿河、ノリ悪いなぁあのイリヤちゃんだぞ?白髪の長い可愛い」うん知ってるよ主に画面の中の存在だけど

主にスマホでソシャゲで、え?おれ知らないどプリヤって世界?魔法少女?型月だけど大丈夫なのか?

とボーっとしてると

友達君「あ!イリヤちゃんが近づいてきた!」

と某ソシャゲで見たことある見た目の少女が俺達を通り過ぎ、友達と話していた

友達君「くぅぅぅぅ~!!良い匂いした!!スッゲー香り!!」おいその先は檻の中だぞ

某ソシャゲで俺はイリヤは持ってない

俺の好みはこうバインバインとした女性なのだ

友達君「はぁはぁ、俺イリヤちゃんとお近付きなれるかな」

そのままでは無理でしょうな、多分普通に引かれる

友達君「早速話しかけてみる!!」

と俺とは対して会話せずまま友達君はイリヤに走りよった。

が、その変態的な鼻息でイリヤを引かせ、イリヤの友達から手厳しい口撃を受けて沈黙

そういえば、、担任は、、、、、あ、、やっぱり、イリヤのフルネームで影が薄くなってて気がつかなかったが、、、ていうかどうしてこの先生いるって気がつかなかったのか、、、俺って結構節穴なのか、、、原作とかぶっちゃけいつ始まるのかわからないんだけど?ていうかあの世界のはなんだったの?40年のあの勇者業は?

 

 

といろいろと考えて、始業式が終わりタイガーさんによる自己紹介、クラス内の自己紹介

名前順の席でイリヤと隣の席になった。

おかしいな、、おかしいよ俺さ行じゃん

どうしてあ行の面子と隣なの?白い玉か?奴か!奴なのか!

なお、友達君は遥か彼方でこちらを嫉妬の憎悪で睨んでいた

イリヤ「よろしくね!駿河君」

儀幸「あぁよろしくアインツベルンさん」

イリヤ「長いでしょイリヤでいいよ」

儀幸「、、じゃあフォンさんで」

イリヤ「なんで!中国人みたいじゃん!」

儀幸「人種差別は駄目だぞ」

イリヤ「いや、そういうじゃなくて!名前で良いっていってるでしょ!」

儀幸「いや、、、名前だろ?」

イリヤ「そうだけど違ーう!」

タイガー「はいそこ!騒がない!」

儀幸「はい」

イリヤ「うー、、はい」

怒られたじゃん!と睨まれる

俺は分かりやすいように?を浮かべた

授業が終わり休み時間

イリヤ「さて駿河君」

儀幸「なんだベルンカステルさん」

イリヤ「だれそれ!?最後の四文字余計じゃない!?」

儀幸「あ、すまん知り合い魔女の名前と良い間違えた、フォンさん」

イリヤ「いろいろ突っ込み所があるよ!」

とイリヤの友達が話に割り込む

イリヤ友達「あの、、二人とも」

イリヤ「今はそれ所じゃない!」

イリヤ友達「いやイリヤちゃんがそれで良いならいいけどさ、、、彼処の席の人がスッゴい見てる」

あれは友達君、、、見てると表現してるがあれは睨んでる

イリヤ「、、、、、えっと駿河君の友達?」

儀幸「名前が思い出せないが今日まで同じクラスで友達だ」

イリヤ「それ本当に友達って言えるの!?」

はは、面白い、全然違うけど鈴を思い出す

とそこえ友達君が俺の所え、

イリヤ「こっち来た!」

友達君「すみません、ちょっと駿河借りますね」と笑顔で言う

イリヤ「え、、はい」引いた感じだった

あの時何をしたんだ友よ?

廊下にて

友達君「どういう事だ!駿河!イリヤちゃんと親しくしやがって!!」

あれを親しく見えているのか、、、

友達君「挙げ句にイリヤちゃんにあだ名つけて、羨ましいぞ!」

どうしよう面倒くさい

儀幸「おいおい、、お前のためだぜ」

友達君「俺の、、」

儀幸「お前の為にあえて許可された名前呼びをしないで名字で呼んでるんだ、距離を離すために」

友達君「なんだそう言うことが、早く言ってくれよ!」と気分上々と教室に入る

俺は尿意を感じるのでちょうど良いかとトイレに行って、教室に戻った。

友達君は自分の席でまさに魂が抜けている感だった

さてはあのままフォンさんの所でこっぴどく口撃されたな俺は席にもどる

イリヤ「あ、やっと来た!あの後大変だったんだから!」

儀幸「なにがだ?」

イリヤ「いやその、、、言いにくいというか」

儀幸「そんなに苦手なのか?」

イリヤ「、、、うん」

哀れ、、友達君、、、初対面の時にいったい何を言ったのか?

キーーンコーーンカーーンコーーン

イリヤ「あ、、」

授業が始まった。

通常授業なので、俺は眠る事にする。

ツンツン

ツンツン

キーーンコーーンカーーンコーーン

儀幸「ふぁ~よく寝た」

イリヤ「、、、、」

儀幸「あらゃ先生が寝てる」俺は教壇の前で寝ているタイガーを見て言った

イリヤ「いや!明らかに倒れているでしょ!!」

儀幸「なに?いったいだれがこんなこと?」

イリヤ「駿河君だよぉ!!」

儀幸「おいおい小学生がそれも寝ているのに大人である先生をこんな目に出来るわけないだろ?」

イリヤ「寝てたの!?あれで!」

友達君「イリヤちゃん、駿河寝たらこうなるんだよ」

イリヤ「え、ええ」

なにを言っているかわからないが、とりあえずタイガーを保健室に運ぼう

イリヤ「先生を何処に連れていく気?」

儀幸「いや、何処って保健室だが?という何故誰も運ばないんだ?」

イリヤ「駿河君にビックリ仰天してたからだよ!!」

居眠りにそこまでビックリするような事があるのか?

まぁいいや運ぼう

カレン「あら久しぶりね、最近は誰も担いで来なかったじゃない」

儀幸「新年度になる度に俺と初めて合う先生が倒れるんだ、、不思議だろ?」

カレン「不思議ね、、」

と会話を終わらし給食の時間

四人の班になり机を繋げて給食を食べる

俺以外は和気あいあいと話しているが俺は既に食べ終わり寝ていた

すると

ユスユス

と俺の体は誰かに揺すられている

儀幸「ん?」

イリヤ「あ、起きた」とほっと一息ついた

なにを緊張しているんだ?

儀幸「で、どうしたんだ。給食の時間は終わってないようだが」

イリヤ「駿河君とお話しようと思って、、」

儀幸「は?まぁいいけど」

イリヤ「じゃじゃあ好きな食べ「唐揚げ!」そそうなんだ、私も好きだよ唐揚げ。休日は「家事手伝い」、、偉いんだねぇ、あ、私魔法少女とかアニメを見るんだ「ニュースみてる」、、へぇそのうん、普段は「勉強家事手伝い」うん、、非の打ち所がないね、、、」

と会話をした

暫くして、、、、、

イリヤ「ねぇ駿河くん、イリヤって呼んでほしいな」キャルン

と友達君がみたら鼻血をだして倒れそうな光景が底にはあった

儀幸「フォンさんおはよう」

俺はスルーした

イリヤ「え」

と驚愕といった表情を浮かべるイリヤ

それからというものことあるごとに俺に名前呼びさせようとする

イリヤ「今ならサービスす・る・よ」とスカートを上げる

儀幸「10歳児に言われてもな」

 

イリヤ友達「あ~イリヤちゃんの持病の名前を呼んでくれない意識を失くしてしまう病気が」

イリヤ「、、、」

友達君「イリヤちゃーん!イリヤちゃん」

儀幸「、、、なにやってんだあいつら」

友達君「イリヤちゃんイリヤちゃん」

 

イリヤ「きゃ」体育時間、球技でボールがイリヤにぶつかり、うずくまる

儀幸「あ、すまん大丈夫か?保健室運ぶぞ」

イリヤ「そ、そんな事よりも、名前を、、イリヤって、、」

儀幸「先生!アインツベルンさんが!保健係お願いします」

 

とそんなような事があった、そんなに名前で呼んでほしいのか?いや、俺もどうして名前で呼ばないんだっけ?

 

イリヤ友達「駿河君さ、どうしてイリヤちゃんの名前を呼ばないの?」

駿河「いや、、別に呼んでも良いいんだけどな、最初なんで呼ばなかったかわからないし、、、もうフォンさんで馴れちゃったから今さらなんだよなぁ、まぁ別に不便じゃないし」

イリヤ友達「嫌がってるじゃない」

駿河「え?何故だ?別段変にあだ名つけてない、ちゃんとフォンという音があるはずだぞ?発音がわるいのか?」

イリヤ友達「、、、、うんもういいわ」

と、そんなこんながあり夏休み前日の終業式荷物を抱え帰宅する。今日はこの荷物だしスーパーにはよれないな

と考えていると、後ろからイリヤに声をかけられ一緒に帰ることに

段々と、自分の家に近づくがイリヤは一向に、私こっちなの

と言い出さない

まさかだよな?

とついにイリヤから別れの言葉

俺のお隣さんである

おいおい嘘だろ、なんで今まで分からなかったんだ

俺はそそくさに家に帰り、買い物をして今度どうするか悩んだが

次の日

ピンポーン

インターホンがなった

普段なることないし、間違いかと思い無視したが、、再度なる

夏休み入ったし祖父母でもきたのか?

はて、連絡きてないぞ

儀幸「はい?」

イリヤ「、、」

儀幸「人違いです」

イリヤ「どこがよ!」

と閉めようとするドアを無理やり開ける

儀幸「んで、、なんのようだ?」

イリヤ「どうして昨日言ってくれなかったの!?」

儀幸「いや別に言うことでもないだろ?」

イリヤ「必要だよ!」

儀幸「?なんで?、」

イリヤ「え、、いやそれは、、とにかく必要なの」

と押しきられる、とりあえず居間に案内して麦茶を出しているが、何しに来たんだ?

儀幸「はぁ、それをわざわざ?」

イリヤ「遊びに来たよ」

その年の異性が、家にまで入って遊ぶかね?

儀幸「まぁいいけど、、家なんもないぞ?」

イリヤ「え?ゲームとかあるでしょう?お兄ちゃんと対戦とかしてるし、男の子向けでも私は大丈夫だよ」

儀幸「いや、ないって」

イリヤ「え?またまた」

信じてない様子だ、

イリヤ「そんなに言うならお部屋見させてよ」

儀幸「まぁ構わないが、、、」

人生三回(異世界召喚入れて)を幼少を過ごしたのだ、子供がほしいと思うような物は俺には何とも思えなかった、

イリヤの部屋の物色が始まった

イリヤ「ほ、、本当に何もない、、漫画も、、、勉強道具と寝具だけ?、、、」

無論エロ本もない、、、前世で嫁50人いたし、、異世界でも二人いた、、、今さらそんなのね、、、

イリヤ「駿河君、、、、普段なにしてるの?」

儀幸「家事手伝いと勉強、、、、言わなかったか?」

イリヤ「そうだった!!」

儀幸「もういいか?掃除しようと思ってたんだ」

イリヤ「じゃ、じゃあ私もそれを手伝するよ!」

儀幸「、、できるのか?」

イリヤ「家の手伝いでたまにするもん」

というので、まぁ自分の部屋なら任せてもと思い頼むことにした

儀幸「んじゃ布団干してくるから、、そのあと雑巾を渡すよ」

そういい、布団を干し、掃除用具を一式置いた

俺も先に父親母親の部屋を掃除し、トイレ、風呂場と進め、途中イリヤが終わったと言うので廊下をお願いした

台所を終えると、廊下を終えたと報告するイリヤ、後は居間だけだったし。先に休憩して良いと行って自分の部屋へ麦茶とコップを持たせる

今の掃除が終わり、3時を過ぎたなと確認

自分の部屋に向かう

イリヤ「スピー」

寝てらっしゃるよ

人の布団で、、、、まぁ布団に入らないだけ良しとして

ベットに寄りかかる形で寝てるイリヤを起こす

儀幸「イリヤ、、イリヤ、、風邪引くぞ」

イリヤ「ん~?、、、は!私、、その」

儀幸「別に良いから、3時過ぎたしおやつ持ってきたぞ、、」

イリヤ「わ、いいの?」

儀幸「悪かったら持ってきてないから」

そういい、5時ごろまで時間を潰した。

 

イリヤ「今日は途中で寝ちゃってごめんね」

儀幸「いいって、ほったらかしにしてた俺も悪いし」

イリヤ「明日は何をするの?」

儀幸「宿題」

イリヤ「じゃあ私も宿題持っていくね」

なぜ、こんなに俺に構うんだ?イリヤは

儀幸「好きにすれば?」

 

翌日宿題だけで終わった

暫く、友達と遊ぶやら、家族でとか色々言っていた、

んな事俺に言ってどうするのか。

イリヤ宅に何度かお邪魔したり、スーパーてばったり会ったり、プリヤ士郎と対面し、夕食をご馳走してもらったり

イリヤの母親に会って凄い凝視されたり、切嗣にあっていろいろ聞かれたり、

プールや海に誘われたが、断った

女友達がいるなか、士郎がいるとはいえ他人の俺がいるのもなと考えてだ

夏休みが終わり、登校日初日

イリヤが訪ねてくる

イリヤ「おはよう、学校いこう」

儀幸「後五分寝れるでしょうが!!」

イリヤ「そんなんだから遅刻ギリギリなんだよ!」

儀幸「はぁ、わかった、、、まだ飯の途中だから」

イリヤ「急いで!」

と言われたので、、、白米とオカズを駆け込み味噌汁で流し込む、朝はゆっくりしたいんだが、、

歯磨きをして、荷物を背負う

家の鍵を閉める

イリヤ「鍵閉めるの?」

儀幸「そうだが?」

イリヤ「おうちの人は?」

儀幸「既に仕事へいったよ」

イリヤ「大変なんだね」

儀幸「お前家ほど、じゃないだろ、帰ってこないんだから」

イリヤ「え、まぁそうだけど、」

儀幸「ほらいくぞ」

イリヤ「うん」

登校中

儀幸「なぁ、、もしかしてさ、、これから毎日、こうして学校行くつもりか?」

イリヤ「そのつもりだけど?」

儀幸「、、、、」

イリヤ「だって折角お家近くなんだもんいいでしょ」

儀幸「毎朝、こうやって急かされるの、、俺」

イリヤ「ゆっくりしたいなら早く起きればいいでしょ」

儀幸「はいはいそうだな、」

と話していると、イリヤの友達が集まる

イリヤは友達と話す、俺はそこから段々と遠ざろうとしたが、、、

イリヤ「もう、遅いよ」

と手を引かれる、

こうなると諦めるしかないので、なすがまま

 

 

その日の授業は

席替えを行った、窓側一番後ろの席、、余り席なので隣がいない

ベストポディション

ばれなければずるではないのだよ

と、席を移動させた

イリヤ「近くだね、、えへへ」

は?、、奴の仕業か!

イリヤは俺の前だった。

儀幸「あぁ、よろしくなフォンさん」

イリヤ「、、、、」

儀幸「なんだよ?」

イリヤ「うんうんなんでもない」

 

そんなスタート切った二学期だった

帰り、、

イリヤ「帰ろうよ」

儀幸「用事がある」

イリヤ「下校中は遊んじゃだめなんだよ」

儀幸「遊びじゃない」

といい買い物に行った

イリヤ「買い物?」

儀幸「、、、遊びじゃないだろ?」

とまぁ、そう言った会話を挟みつつ今日の献立を考える

イリヤ「、、、ご両親仕事だよね?」

儀幸「そだな」

イリヤ「、、夕飯位には戻ってくるの?」

儀幸「自分で作るんだよ、朝は仕事前に母親が作るけど、夜は俺が作ってる」

イリヤ「夏休みの間は、、」

儀幸「昼と夜だな、いつもの事だ」

と会話をして会計を済ませ家に帰る

急にイリヤが来ることなく、普通に過ごした。

そろそろ運動会か、、、今年はイリヤがいるからサボれそうにないし、、、

参加するしかないのか、、、この身体で加減は結構難しい、小学生のスピードってなんなんだ?

と悩んだが、まぁ予想通り参加させられたわけで

イリヤに足の早さの勝負を挑まれたが、負けるのが難しく、お察しだった、、

そんな秋も過ぎて冬になった

こんな季節は冬眠したいと思っている

イリヤ「私もしたいなぁ」

意見が初めて合ったきがした。

クラスメイトやイリヤがストーブに集まり暖をとり俺は、自分の席で、外を眺め欠伸を一つ、原作は既に始まっているのか?

それともまだなのか、、あ、もう片方が転校してきてないからまだか、と考えて上着を肩にかけて眠りにつく

そんな日々の中、クリスマスの衛宮家行われるパーティーには辞退し

俺は一人小高い山の頂上にきていた

儀幸「、、、ちょっと時間かかったけどまぁソフィの誕生日に連れてきたしロマンチックだろ?」

俺は遺灰の一部が入った瓶にそう問いかけた

彼女が死んで、灰の一部をおれの故郷に俺の好きな所に撒いて欲しいと遺言だった

好きな所なんてないから困ったけど、合間合間を見つけて探した

儀幸「、、、」瓶から彼女の灰を手に移す

片手収まるそれをただ、こんなに軽いものじゃなかったと思った

儀幸「、、、さようならソフィ忘れない」

大きな風が灰を拐う、、

その後、年始に予想外のお年玉があったりしたが、特段変わらない毎日で

直ぐに休みも明けて新学期が訪れた

まぁ席替えが行われ、変わらない場所が俺の席

イリヤは廊下側、前のは偶然だったのか?

それから特に変わることない日々を過ごした新学年にもなり、クラス替えはなく教室が変わるだけ

そして、、、俺が懸念してる原作が忍び寄った。

 

オマケ

 

私は隣の男の子、自己紹介を交わしたが、何故か名前で呼んでくれない

対抗心を燃やし次の夏休みまでに自分の名前を呼ばせようと決心

いろいろと突っ込み所があるが知り合いの魔女って!?

と始業式前に私に話しかけてきた初対面の男の子が

「あの、あの!俺」と随分と鼻息をあらくしていた

イリヤ(うわ~、、その気持ち悪い、、、かも)

と友達の助けがあってその場は何とかなった

その彼が此方に凄い視線を送ってくる

駿河君に聞いたが名前はしらないけど友達らしい

件の彼が駿河君を廊下連れ去り数分

彼が先にもどり私へ

友達君「彼氏はいますか!好きな男性のタイプは!」と顔をずいずいと近づける

イリヤ「え、ちょっと近い」

栗原「ちょっといい加減にしなさいよね、イリヤちゃん困ってるでしょ!」と友達からの救いの手が

と友達達に彼は囲まれ、自分の席に戻り撃沈していた。

なにを言ったのだろう?とりあえずお礼を言った。

駿河君が戻ってきた。彼と会話をしたが、彼からは私に対する興味があんまり無いような印象を受けた。後で聞いた話だけど、駿河君と四年生まで同じクラスだった子がいうには、誰に対しても同じだから気にしなくてもいいじゃないとのこと。そう見えるってだけの事もある、

授業中彼が寝てしまった、

イリヤ(えぇぇ!始まったばっかだよ!)

と私はえんぺつでツンツンするが起きる気配がなく、爆睡

イリヤ(もう知らない、先生に怒られてしまえ!)

と思ったのだが、

藤村先生「そこ!寝るな!」

チョークを投げる先生

ほら叱られた

と思っていたがチョークが当たる前に、2本指でキャッチ

寝たままの状態で藤村先生におでこに投げ返し

藤村先生「カハッ」

と倒れる

私も含めクラスの皆が固まった、、、

授業が終わり、駿河君が起きた。藤村先生にしたことは身に覚えがないらしく平行運転で保健室に運んだ

聞いた話によると初めてではないということ、今までも何度かあり、この度に駿河君の居眠りを黙認するようになるんだそうだ

イリヤ「なんで黙認?」

と聞いたがテストがいつも満点で提出物もちゃんと出している、成績的には満点を出せないが、それでも私より高い成績だ

そんな彼は頼みごとや力仕事は率先してやってくれる、問題点は授業中の居眠りだけとのこと

駿河君が教室に戻り、給食の時間

彼と同じ班の私は同じ班員と談笑しながら食事をしていたが。目の前の駿河君は既に食べ終え食器を片付けて寝ていた。

私は彼にも話に参加してもらおうと起こそうとしたが、友達に止められる。

先生と同じ道だぞと

イリヤ(だ、、大丈夫優しく揺すってあげれば)

と起こすことに成功し、意識を刈り取られる心配はなくなった。

会話に参加させることには成功したけど全て一問一答だった

ただひとつわかることが、

イリヤ「駿河君て唐揚げ好物なんだ、、、」

だった

どうしたら名前で呼んでくれるだろうと悩んでいたら

士郎「イリヤなにか悩み事か?」

セラ「食事が進んでないように見えますが」

イリヤ「えっと、、、」

訳を話した

士郎「なるほど、それくらいの年頃なら名前呼び恥ずかしいからじゃないか?」

イリヤ「恥ずかしい?」

士郎「だってイリヤ可愛いだろ、照れてるんだろ」

セラ「あなた、、そんな目で」

士郎「ち、違うって一般的な話で」

イリヤ(私が可愛い、、、可愛い)

確かに私は可愛い、見てくれも失礼だけど他の女子生徒よりレベルが上だと思う

 

私はお風呂場の鏡を覗き込んでそう思った

イリヤ「、、、アハッ」ポーズ

イリヤ「キャハ」ポーズ

イリヤ「アッハン」ポーズ

リーゼリット「、、、、なにしてるの?」

イリヤ「うわーーーー!なんでどうして! 」

リーゼリット「お風呂に入ろうとしたら」

イリヤ「い、、いつから?」

リーゼリット「アハッ」

と私と同じポーズを取る

イリヤ「ほとんど最初からじゃない!」

恥ずかしい、死ぬほど恥ずかしい

リーゼリット「、、、その意中の男の子を惚れさせたいの?」

イリヤ「そういうじゃないけど、、名前を呼んでくれないが、、、」

リーゼリット「、、、、、私に任せて」

 

とリズお姉ちゃんにお風呂で可愛い微笑みと声を習った

その朝

リーゼリット「じゃあ復習、、」

士郎「なにやってるだ?」

リーゼリット「気になる男の子に名前を呼ばせる作戦」

士郎「、、あぁ昨日の」

リーゼリット「士郎も見てもらおう、男からの意見も重要」

イリヤ「え、、いや」

士郎「構わないぞ」

リーゼリット「さぁ」

 

とても恥ずかしかった

ここまでやったんだ、本番もやってやる!

お兄ちゃんからも誉めて貰ったし!

 

と学校にて駿河君に渾身のアピール

儀幸「フォンさんおはよう」

イリヤ「え」

それだけ?私の頑張りは!

それからリズお姉ちゃんから様々なアドバイスを受けたが、全て失敗に終わった。

友達にどうして名前を呼んでくれないか変わりに尋ねてもらったが

もはや最初の理由は忘れ、馴れてしまったからもうファンさんでということだ

イリヤ(、、、、私の頑張りっていったいなんだったのだろう)

夏休み前日

大荷物を抱え、下校中のこと

イリヤ「あ、駿河君」

儀幸「ん、フォンさん?」

イリヤ「駿河君もこっちの道?」

儀幸「あぁ」

イリヤ「途中まで帰ろうよ」

と言うことで一緒に帰った

帰り道

儀幸「おいその手提げ袋、途中までもってやるから寄越しな」

イリヤ「え?でも儀幸も重たいだろうし悪いよ」

儀幸「いいから寄越しな」

そういって強引に私から手提げ袋を取り上げた

イリヤ「あ、、、」

儀幸「まだ、暫くあるんだろ?」

イリヤ「う、うん、、、、ありがとう」

儀幸「ん」

少し楽になったので喋る余裕出来、彼に日常の話をした

お兄ちゃんの話とからリズお姉ちゃん、両親とか

彼は特段なにかを言うわけでも

そうなのか、、それで、、大変だな

の3言葉しか話していないが、それでも私は話を続けた。

イリヤ「ありがとう、ここが家だから」

儀幸「お、おう」

彼はそう言って手提げ袋を返した、

イリヤ「ここまで道が同じなんてね、もしかして気を使わしちゃった?」

儀幸「いや、、俺はこの先だ」

イリヤ「結構遠いんだね?」

儀幸「あぁそうなんだ、新学期な」

イリヤ「うん新学期ねバイバイ」

と、遊びに誘おうと連絡先を聞こうとしたが彼はそそくさに行ってしまった、まぁ学校の連絡網あるしいいかと思った。

その日の夕飯

士郎「へぇ~良いやつじゃないか」

リーゼリット「今まで苦労が報われた」

セラ「、、、、」

セラが何か考えていた

イリヤ「どうしたの?」

セラ「その男性、、、駿河さんでしたよね?」

イリヤ「そうだよ?」

士郎「それがどうかしたのか?」

セラ「そのかたお隣さんでは?」

イリヤ「へ?」

士郎「そうなのか?」

セラ「はい回覧板のお名前の覧にこの家のお隣に書いてありますし、私も何度か回覧板を届けています」

リーゼリット「フラグ立った」

え?今までどうして気づかなかったのか

あ、彼はいつも学校には遅刻ギリギリだ!

今まで互いに知らなかったのは頷けるけど!今日どうして教えてくれなかったの!

明日は突撃せねば、この疑問は尽きない

次の日、駿河君の家に突撃したが、指摘された事に上手い言い返しが出来ず黙るしかなかった。遊びに来たといったが、彼の部屋を含めて何もなく、家で何を楽しみに帰るのだろうと思うほど、必要な物しかなかった。駿河君は今日は掃除する予定だったらしく、急に邪魔したのだからと私も手伝う事にした

最後の部屋を手伝おうとしたが、休憩にして良いと言われたので、先に休憩をもらった、すでに取り込まれた布団、私はそれに引かれて、顔を埋めてしまいそのまま眠ってしまった。

駿河「、、ヤ、、ヤ」私は起こされた、寝てしまった事を謝った

なにか、、大事な事があったよな

次の日宿題をした。

イリヤ「むむ、、うーん」

と私が唸っていると、まだやってるのか?

と駿河君

彼は宿題を終らせていて、どうやらおやつを持ってきてくれたようだ

同じ白紙から始めたのに、、どうして先に宿題がおわっているのか、何故出された宿題が終わるのか疑問だ。

答えを見せてもらったが、正解をしているし、、、

暫くはお友達と遊ぶからこれないと、伝えたが、そんなことを俺に何故と言った顔で返事をした

お邪魔するだけで申し訳ないので、夕飯を一緒にどうかとセラお母さんに言われ確かにいつも突然お邪魔してるし、少しは悪いと思うから誘う事にした

士郎「それで、駿河君の好物あるのか?」

イリヤ「唐揚げって前に言ってたよ」

士郎「俺の出番だな」

とやる気満々のお兄ちゃん

イリヤ「来てくれるかな、、」

セラ「まずはこれる日からですね」

リーゼリット「ベットに二人で」パン!

言い切る前にセラお母さんに新聞に叩かれるリズお姉ちゃん

遊びに言った日に都合がいい日はあるか聞いてみた

儀幸「、、、いや、いいって別段気にしてないし、、わざわざ悪いよ」

イリヤ「唐揚げ「いつでも可能だ」うん、こっちの準備が出来たら、その日は遊びにいくよ」

唐揚げで釣ってみたら、凄い食いつかれた

次の日

イリヤ「今日でも大丈夫だって」

儀幸「よし行こうか」

いつもより目がピシッとしてる!

イリヤ「ただいま!」

儀幸「お邪魔します」

士郎「あぁお帰りイリヤ、それで駿河君だね」

儀幸「駿河儀幸です」

士郎「衛宮士郎だよ、士郎でいいから。少し複雑な事情だけどイリヤの兄だよ」

儀幸「よろしく士郎さん」

士郎「唐揚げ、旨いの作るから期待してくれ!」

儀幸「あ、これ鶏肉です」

士郎「あ、気にしなくても良かったのに」

儀幸「いえ、唐揚げになると俺は通常の四倍食べますので」

士郎「そうなのか!?」

儀幸「士郎さん、、唐揚げの貯蔵は十分か!」

士郎「なかなか個性的なんだな、儀幸君」

この間私はずっと膨れっ面である

士郎「イリヤどうした?顔を膨らませて」

イリヤ「だっておかしいもん」

士郎「なにがだ?」

儀幸「?」

イリヤ「駿河君、私はイリヤって呼んでって言ってるのに呼ばない癖にお兄ちゃんには士郎さんって名前でよんでる!」

士郎「って言ってるけど?」

儀幸「フォンさんで馴れちゃって今更なぁ、、、」

イリヤ「む~~」

リーゼリット「私に任せてほしい」

士郎「うお!」

リーゼリット「儀幸、イリヤの名前を呼ぶのはそんなに恥ずかしいかな?やっぱり気になる「イリヤ遊ぶんだろ案内してくれないか」、、、、、、むう」

イリヤ「え、、うん、こっち」

士郎「んで、、、彼はイリヤのことは?」

リーゼリット「脈無し」

士郎「ありゃりゃ」

リーゼリット「でもまだ小学生、これから」

士郎「あんまりちょっかいかけない方が、、」

リーゼリット「イリヤは自信の恋心に気づいていない」

 

 

夕食

唐揚げをむしゃむしゃと幸せそうに食べる姿を私達はみた

セラ「本当に唐揚げ好きなんですね、、その本当に顔から幸せが滲んでる」

士郎「作った側からしたら、嬉しいよ、、にしてもあんなに揚げたのに、、、」

リーゼリット「これが若さ」

イリヤ「今まで見たことない顔だよ」

オカズが失くされないよう私達は食事を済ましたが

彼は残った唐揚げをご飯と一緒にむしゃむしゃと食べている

イリヤ「美味しい?」

儀幸「ここが理想郷」

イリヤ「飽きない?」

儀幸「黄金郷」

と話していてると完食した

士郎「凄い、完食したのか!」

儀幸「とても美味しかったです」

と、お兄ちゃんを交え談笑する

儀幸「そろそろお暇しますね、、お休みなさい」

士郎「お休み、歯磨きちゃんとするだぞ」

イリヤ「お休みなさい」

と駿河君と別れた

そして、彼がいなくなってから

士郎「イリヤ応援しているぞ!」

イリヤ「え?」

リーゼリット「名前呼びしてもらったから今度はイリヤも」

イリヤ「いや、誤解してる!」

士郎「好物作れるようになっておこうな、、揚げ物はまだ危ないから、油を使わず作れる唐揚げで練習だ!」

イリヤ「お兄ちゃん!?」

あらぬ誤解を受けたままだった

度々、セラの買い物、お兄ちゃんとの買い物で、、スーパーで駿河君と会う

向こうも気づいたら挨拶を返し、ご近所付き合いは良好だった

両親が珍しく帰ってきて

久しぶりお母さんとお風呂にはいる

アイリ「ふふそうなんだ、」

イリヤ「あ!もうお母さんも誤解してる!そんなんじゃないって」

アイリ「はいはい」

 

次の日

お母さんと買い物に行き

駿河君にあう

儀幸「あどうも」

アイリ「あ、イリヤの母のアイリです」

イリヤ「最近よく会うね」

儀幸「セールだからなぁ」

アイリ「ジーーー」

イリヤ「あ、また今度遊びにいくね」

儀幸「珍しいな、来る前に予告があるのは」

アイリ「ジーーー」

私も気付いているのだ、きっと駿河君も気付いている

私のお母さんが駿河君を見ているのだ、

儀幸「ええと、、イリヤさんのお母さん、、、」

アイリ「なにかしら」

儀幸「いや、そんなに見られと、、、」 

アイリ「あら、ごめんなさい、イリヤにボーイフレンドが出来たって聞いたからつい見てしまってたわ」

儀幸「ボーイフレンド?」

イリヤ「お母さん!」

アイリ「ふふ、ごめんなさい」

儀幸「あぁ~自分はこれで、、」

と彼とはその場を別れた

そしてプールや海水浴

お兄ちゃんに折角お隣さんなんだし誘ったらどうだと言われ

いや、来たがらないだろうなぁと思いつつ誘う

儀幸「断る、、家族とだろ?」

イリヤ「友達もいるよ」

儀幸「全員異性だろうよ、、それなら俺は邪魔だろうし遠慮する」

そういって彼は断った

そうお兄ちゃんに告げると

士郎「男性率が、、、、」と落ち込んでいた

リーゼリット「これは由々しき事態」

イリヤ「ほぇ?」

リーゼリット「可愛い女の子の水着をそんなことで拒否するのはおかしい」

士郎「いや、、普通だったとおもうけど」

リーゼリット「これは、ちょっと過激な写真を撮って駿河君に見せて生で見たいと思わせて来年には」パン!

セラお母さんからの新聞制裁がリズお姉ちゃんをとらえた

セラ「貴女にはカメラを任せしません、、それと見せるのは構いませんが、私が予め決めさせていただきます」

夏らしいイベントをした

 

イリヤ「ということで帰ってきました」

儀幸「お前の家は隣だろ!」

イリヤ「うわ!初めてツッコミされた!」

儀幸「にしても焼けたな」

イリヤ「そう、、この後大変なんだぁ~、、、あこれお土産の写真」

儀幸「いや、自分が写ってない写真を貰ってどうすんのさ」

イリヤ「私からじゃないよ、リズお姉ちゃん」

儀幸「はぁ、どれどれ、、、綺麗だな」

うん私の事じゃないよね、私も写ってるけど

セラお兄ちゃんとお土産を渡していく

儀幸「ありがたいけど、人数分あるとはな」

イリヤ「最後にこれ、、私から」

私が私のは星の砂だ

儀幸「あぁありがとう、飾っておく」

イリヤ「来年は一緒にいかない?」

儀幸「、、、気が向いたらな」

それいかないやつじゃん!!

 

 

夏休みが終わり、登校日どうせならと彼も誘った

嫌そうにしながらも、特になにも言わず一緒に登校する

そして話題は運動会

儀幸「え?今までサボってたぞ」

と運動会に出てないと言った

イリヤ「えぇ、、まぁ今年は無理矢理出さすから」

儀幸「際ですか」

イリヤ「ふふん!」

儀幸「どした無い胸はって」

イリヤ「うるさい!私はね、男子より足が速いのよ!」

儀幸「それで?」

イリヤ「駿河君に勝負を挑むわ!」

儀幸「俺に何の得が?」

イリヤ「私に勝てたら、、、そうね、、下名前で呼んであげるわ!」

儀幸「それでなんの得が?」

イリヤ「え!?得でしょ!?」

儀幸「いや、これといって、間違えてなければ別にどっちでも構わないし」

イリヤ「う、うう、、、唐揚げパーティー」

儀幸「士郎さんに前回の倍を注文しとけ!」

当日

儀幸「唐揚げ頼んだぜ」

イリヤ「嘘でしょ、、、、ベストコンディションだったし、今日まで記録が更新してたし、、、」

私はぼろ負けした

手が届かないレベルで駿河君はぶっちぎりだった

暫くは、何を飲んでも食べても塩気が強い気がした。

秋は過ぎて行き

冬となった

イリヤ「どうしてこんなに寒いのに学校行かないと駄目なんだろう」

儀幸「炬燵で冬眠していたい」

イリヤ「あ、分かる、、、でもそうしてると怒りそうな人がいるから、」

儀幸「我が家は誰もいないけどな」

ピカッ!

閃いた

イリヤ「じゃあ休みの日に行くね!」

儀幸「お前、、、炬燵で寝るためにわざわざ来んなよ、いやだよ風邪引かれたら俺に文句来るでしょうが」

イリヤ「えぇケチ」

儀幸「ていうかお前、俺の家に入り浸りすぎだろ、週6通勤だぞ、、」

イリヤ「えへへ」

儀幸「はぁ」

と溜め息

これはわかったというサインだ

こうなれば私の勝ち

イリヤ「冬休みはどうするの?」

儀幸「別に年末年始以外はいつも通りだが」

イリヤ「じゃあクリスマス「断る」唐揚げ「断る」どうしてよ」

儀幸「クリスマスぐらい家族といろよ、、お前にはいるだろ」

イリヤ「、、、」

儀幸「それにどうせパーティー開くんだろ?」

イリヤ「うん」

儀幸「お前友達もいるんだし、絶対遠慮する」

イリヤ「私の友達、、苦手な子がいるの?」

儀幸「そういうんじゃないよ、その日は一人でいたいんだ、、誰にだってそういう日あるだろ」

イリヤ「うん、、、、」

 

その晩

リーゼリット「なるほど、、、」

イリヤ「どうしたら来てくれるかな」

士郎「うーん無理して誘わなくていいんじゃないか?」

イリヤ「え、、」

士郎「その言い回しだと、なにか彼にとって大切な日かもしれないだろ?」

イリヤ「うん、、、」

リーゼリット「クリスマス作戦は失敗ですね、、、」

士郎「唐揚げで駄目なんだし、相当な理由の筈さ」

イリヤ「そうだよね」

冬休みが始まりクリスマスイブ前日

イリヤ「明日こないの」

儀幸「ナチュラルに人の家の居間で炬燵に入って何を言うかと思えば、、行かんて」

イリヤ「、、、用事あるとか」

儀幸「そんなとこ」

イリヤ「そっか仕方ないね」

クリスマスイベントが終わり、家の大掃除を終え、隣を手伝う為に出動した

儀幸「もう終わったぞ」

イリヤ「えぇ!本格的に手伝う為にいろいろ家から持ってきたのに!!」

儀幸「持ってきたって、隣じゃないか」

寛ぐ事にした

儀幸「大掃除手伝いに来たことは感心したけど、、寛ぐ早すぎだろ」

イリヤ「えへへ」

儀幸「はぁ」

そう言いつつ他に何も言わず炬燵に入り、テレビを見る

イリヤ「年末年始はご両親家にいるんだっけ?」

儀幸「そだぞ、、、いなかったらお前俺の家に来るつもりだろ」

イリヤ「あ、ばれたと言いたいけど私もその時はお母さん達がいるから」

儀幸「そうか、まぁ存分に甘えるんだな」

イリヤ「駿河君こそ」

儀幸「俺は毎日甘えているぞほら」

そういい携帯の画面を見せる

イリヤ「携帯!」

儀幸「そこじゃないだろ、、、」

イリヤ「、、、、」

私は写し出されていた文をよむ

イリヤ「親子のふれあいって様々なんだね」

 

新年

アイリ「彼に会いたいのね」 

イリヤ「な!!違うよお母さん」

アイリ「さっきから生返事じゃない」

イリヤ「そんなこと無いって」

アイリ「はい」と渡される小さめな封筒

イリヤ「え?もう貰ったよ」

アイリ「彼の分よ、お友達にあげたんだし彼にもね。渡しに行ってくれないかしら」

イリヤ「、、うん!」

私は隣の家の呼び鈴を鳴らす

儀幸「明けましておめでとう、で要は終わりか?」

イリヤ「明けましておめでとう、後これ」

儀幸「、、、、誰から」

イリヤ「お母さんからだよ」

と話していてると駿河君の携帯から着信

儀幸「すまん、確認する、、、、この後時間あるのか?」

イリヤ「え?大丈夫だけど、、、いいの」

儀幸「今、メールが来た、、騒ぐなよ?今日は休憩にして部屋で寝るってよ」

と私はお邪魔した

いつもの炬燵の机に小さい封筒が置いてあった

儀幸「それ、お前に渡すお年玉だって」

イリヤ「えっと、、、ありがとうございます」

儀幸「そう、メールで伝えて置いたよ」

イリヤ「何でメール!」

儀幸「二人ともコミュ障なんだ、、、子供限定で」

イリヤ「えぇ、、」

二人でお正月特番をみる

帰り

儀幸「送る」

イリヤ「送るって、、隣だよ」

儀幸「お礼言ってないだろ」

イリヤ「そんな別に」

儀幸「ほらいくぞ」

 

イリヤ「ただいまぁ!」

アイリ「お帰りぃ!」

儀幸「お邪魔します」

アイリ「あら駿河君、お久しぶりね」

儀幸「お年玉ありがとうございます」

アイリ「いいのよ」

儀幸「では、もう遅いですし」

アイリ「お雑煮作ってるわ、貴方もどうかしら?」

儀幸「本日は両親がいるので、その食事を作らないといけないので、残念ですが」

アイリ「そう、なら仕方ないわね、また会いましょう」

儀幸「お邪魔しました」

と帰ってしまった。

アイリ「良い子ね、」

イリヤ「え、うん」

アイリ「どうだった?」

イリヤ「えっと、、、いつも通りだったけど、そのなんていうか」

アイリ「ふふ、そうわかったわ」

士郎「あれ、お客さんきたのか」

アイリ「駿河君よ、お年玉ありがとうって」

士郎「そうだったのか、夕飯誘っても良かったのに」

アイリ「誘ったわ、ご両親がいるからって」

士郎「そうか、それは仕方ないな、イリヤ直ぐにご飯だ手を洗っておけよ」

イリヤ「うん」

それから両親はまた、仕事で家から出てしまい、

三が日も終わったし友達と遊んだりした、

儀幸「三が日終わって暫く来ないなとおもったけど、来たら来たでこれか」

イリヤ「あ、寂しかった?」

儀幸「はいはい寂しい寂しい」

と彼はテレビを眺める

イリヤ「ご両親はもう?」

儀幸「ん?ああ、三が日終わったら直ぐに仕事だってさ」

皆で遊ぶのもいいけど、こうして彼とまったりいるのも心地いいと思った

冬休みも終わり、新学期

今まで席が近かったけど、今回で離れてしまった。

彼は場所は変わってない、が、私だけ離れた

少し寂しいと思ったがたかが席替え

そんなに気を落とす事でもない

家がお隣なんだ、、別にいいじゃないか

 

 

 

オマケ2

 

現在僕はアイリに言われ、駿河儀幸少年調べている。

イリヤの思い人、、、

両親を調べたが、ブラック企業に所属している普通の会社員

二人を一週間尾行したが間違いない。

会社にも潜入し裏もとった

少年にも特筆する点はない、居眠りという行為をしているがテストが悪いわけで悪いわけではない、これぐらいなら許容範囲だ

切嗣「品行方正というわけではないが、、、、、年齢からみてまぁ普通か」

そこで僕は少年に直接話をかけた

切嗣「やぁ駿河くんだったかな?」

儀幸「、、、、」

ふむ、警戒している、一般的な危機意識はちゃんとある

切嗣「身構えなくてもいいよ、ちゃんと会うのは初めてだったね、イリヤの父親だ」

儀幸「あぁ、はいどうもはじめまして、駿河儀幸です」

切嗣「あぁ、よろしく。こんな時間に一人でどこにいくんだい?」

儀幸「スーパーへ今日の夕食です」

切嗣「自炊かい?」

儀幸「えぇ、両親は仕事で遅いので」

切嗣「そうか、家内に追い出されてしまってね、危ないから僕も一緒にいこう」

儀幸「はぁ、まぁそれはいいですけど」

まだ警戒は解いてないない

道中、娘の事を聞き出しながら彼の人間性を分析する

これといって問題ないが、、やたら早熟な気がするが、、やはり親がいないからか

買い物がおわり、家の前にて

切嗣「そうだ一つ聞きたいんだが、、、聖杯、または聖杯戦争等の言葉の意味は分かるかい」

儀幸「、、、すみません教科書に乗ってないので、」

切嗣「、、、いや良いんだ、じゃここでおやすみ」

魔術師の線も無さそうだ、、

彼を調べる際、多方面から調べた

そして、、一様と思い魔力感知を行ったが、、、彼の家から、、それも少年自身から感知できた

両親からは感知できない、、、家も彼がいなくなってからいろいろ調べさせて貰ったが、工房のような罠などなかったし、何処にでもある一般的な家だった

僕の問いにも、少し思考して、教科書に乗ってないと答えていたし、急な突然変異によって魔力が備わった、それもかなりの量だ。と結論ずけるしかない。黒だと判断するには証拠がまるでない、、

アイリにこのこと報告しておこう




次から原作突入です。
先に言っておきます。はしょります
何故かと言うと、、、大体はアニメと同じだし
難しい考察点は力押しで何も無くなりますから


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主人公はピンチの時にきてくれる?いやいやそうとは限らない

とりあえずかなりざっくりしてることが確実です
原作やアニメの内容知らないとちんぷんかんぷんだと思います


ある晩のこと、風呂に入ったし寝ようと思ったが、外が騒がしい

声的にイリヤだと思われる

「はぁ?ちょっとあなた」

イリヤ「違います!詐欺です!騙されたんです!気がついたらこうなってたんです!」

家の壁を通り抜けて聞こえる声は何やら他人と争ってるようだ

なにやってんだ?

ガッシャン!!

いや本当に何やってんの!?

なんかビーム音とか聞こえた

流石に見に行こう

と外を出て、何処かで見たことがある顔が、コスプレしたイリヤに指先から何か出して攻撃加えているようだった

ステッキ「お忘れですか凜さん、カレイドルビーにはAランクの魔力障壁物理保護など多くの力が宿っていることを、つまり、今や英雄にも等しき力を宿った私に年増ツインテールが敵うとおもってのんか~!」

儀幸「ほう、つまりは英雄、または勇者の攻撃は聞くんだな」

ルビー「へ?」

俺はカグツチを取り出し身体強化を使い声を発しているステッキに地面に叩き付けた

ガン!

イリヤ「え?駿河君!?どうして!!」

凜「あなた何者なの!?」

儀幸「ステッキから手を離せるか?」

イリヤ「え、、あできる、、きゃぁ!!」と裸になるイリヤ

とりあえずイリヤに奴に言われた特典をつかう

イリヤをグループにして装備を、、コットンシリーズでいいか

儀幸「ほら」

イリヤ「あれ、、服が靴まで」

凜「ちょっと貴方に話があるんだけども、、、」

儀幸「ふざけんな寝かせてくれ、人が寝ようとしてるときにバタバタと、、明日にしろ」

凜「あ、待ちなさい!!」

俺は家に戻る、、、もしかしてあれが原作の始まりか、、、?

まぁ、、いいか

そして、、次の日、普通に登校していつも通りだったが、

イリヤ「駿河君!」

俺の家に客が来るのである

儀幸「なんだ?」

ルビー「本当に隣にいるんですね、、鞄から様子を見ておりましたが、、、」

イリヤ「ご飯食べ終わったら来て欲しいんだけど、、こっそり私の部屋に!!」

儀幸「、、、はぁ」

イリヤ「昨日聞いたこと教えたりしたいの」

儀幸「わかったよ、、、んでお前の部屋でいいのか?」

イリヤ「うん」

儀幸「はぁ、、窓を開けておいてくれお前の部屋の位置を教えてくれ」

俺はそう言ってその場はお開きになった

夕食を終え

外から、イリヤの部屋に登って侵入した

ルビー「、、、なるほど窓から、本当に何者です?」

儀幸「いたのか」

ルビー「イリヤさんなら夕食ですよぉ、随分と堂々と入りましたね、まるでプロの空き巣でした、そう言ったご経験が?」

儀幸「やれと言われてできなくないけど、やったことないよ、」

ルビー「ふむ、、駿河さんはいったいそれほど力をどこで」

儀幸「話はお前たちから先だ、俺のは、、、イリヤがきてからだな、お前の知ってる話を聞かせろ」

と、いろいろと聞いた、プリヤはこういう事情なのか、、カード回収ねぇ、、カードキャプターや無印のリリカルとか思い出したな、、どちらも概要程度しか知らないけど

 

俺が明かせる話を考えないとな、、、時計塔があるわけだし何を言ってもヤバいが、、、とりあえず前世とかの話し始めやめて勇者召喚はこの世界で体験したし、、それでいいよな

その後、俺はイリヤをおんぶして、夜の町を駆けた

凜「着いたようね、、貴方にはいろいろ聞きたいけど、でもその前にイリヤ変身しなさい、これからカード回収よ」

と言われたイリヤはトイレに入る、、体が冷えたか?

凜「ちょっとどこへいくのよ」

儀幸「、、、」トイレが光った

イリヤ「お待たせしました」

凜「どうしていちいち隠れるのよ」

イリヤ「だって、恥ずかしいし」

凜「、、、、、」

儀幸「まぁ、、、普通の感性してたらそうなるよな」

凜「んん、、それで、あなたは何者なの?敵とは思えないけど」

俺は簡単に異世界に召喚されて勇者してたと話す

イリヤ「あれ、いろいろはしょってない」

儀幸「これからカード回収だろ?それ以外の話は面倒だしイリヤに聞いてくれ」

凜「異世界で勇者ねぇ、、、」

ルビー「因みに、向こうで50歳まで生きてたので凜さんより歳上ですね」

儀幸「そうだぞ、嬢ちゃん」

イリヤ「、、、、、」

凜「く、にわかに信じがたいけど、、それであなたはどうしてくれるわけ?勇者様?」と煽ってくる

儀幸「一様、勇者だしな、、手伝ってやる武器に見捨てらるような尻の青いガキに任せてゆっくり眠れないしな」

凜「この!」

イリヤ「まぁまぁ」

校庭のほぼ中央にこちらの世界ではない所にてカードあるといった

凜「じゃあ、勇者様はイリヤのバックアップをお願い、、イリヤには力を使いこなせて貰わないといけないできるわよね?」

なるほど、低レベルのキャラの育成ね

儀幸「ようはイリヤを魔法少女として養殖するって話か」

イリヤ「その例え、、あんまり嬉しくないよう」

俺は白騎士の剣をだす。初回限定の特典だ

序盤なら使えるが終盤はあんまり、まぁレベル差あれば問題ない

別に嘗めてる訳じゃない、いざとなれば武器は変えるし、白騎士もつかう

イリヤ「綺麗な剣、、、」

凜「それで魔王を?」

儀幸「まぁ、、そうだよ、」向こうの世界で白騎士の剣を使ってたがそれ以上の武器は使ってない、隠れて魔獣を討伐したが、ブロードソードで大抵何とかなるのだ

奴の特典的な理由もあるし、、身体強化も使えるしで、どの剣使っても同じならと勇者らしく白騎士の剣を使った

ルビーの時は?あぁこの世界はどれぐらいの力なのかと思ってまずは主人公の防御力で試した、恥かきたくないので一番いいの使った

身体強化初級レベルであれなので、こちらでもなに使っても変わらないと判明した

今後の相手にもよるが

ルビー「むむ、、私よりレアっぽい」

イリヤ「あれ、、防具とかは?」

儀幸「今回はお前のお守りだし重くしたらとっさに動けないからこれでいいよ」

凜「危険よ」

儀幸「魔王より強いなら途中でつけるし、身体強化は身体を頑丈にすることもできる」

凜「あんたの身体強化って常時発動してるわけ?」

儀幸「は?それ以外で身体強化と言わんだろ」

凜「この世界とは異なるってるのは魔術もってことか」

イリヤ「、、、、」

儀幸「安心して攻撃しろ、お前にはまず度胸が必要だ、どんな攻撃もお前に当たる前に俺がどうにかする、例えそれがゼロ距離射撃だとしても、いいな?」

イリヤ「うん!」

凜「それじゃあ準備いいわね、ルビー」

ルビー「はい!」

そういって何か難しそうな事をいいだし周りが光だす

いろいろ凜が言っているが

儀幸「とりあえず着いたってことだな」

イリヤ「あ、、アバウト!」

儀幸「それであれか?」

凜「報告通りね」

イリヤ「なんですか」

凜「カードを回収するにはあれを倒さないと」

イリヤ「駿河君に戦うかもと言われたけど本当に戦うはめになるとは」

凜「散々武器とか、防具とか言ってたんだしわかるでしょ」

イリヤ「はぁ、、、」

儀幸「守りは任せろ、いくぞ!」

俺は白騎士の剣を構える

イリヤ「向かってきた!!」

儀幸「は!」

俺は呻くメドゥーサと空中でつばぜり合いになるが力で押しで、地面に叩き落とす

凜「ステッキも無しに、、実力は本物ね、、、イリヤよかったわね彼使えるわ!」

イリヤ「私じゃなくてよくない!!」

儀幸「攻撃はこっちでキャンセルする、お前は攻撃だろ!早くしろ!」

イリヤ「えぇ!!」

俺は奴の気をイリヤに向かせないようにする

ルビー「イリヤさんでは接近戦だと彼の足手まといです、距離を取って攻撃しましょう」

イリヤ「う、、うん」

キン!、

儀幸「この程度余裕だな」

本家ならこの程度じゃないとか?座とやら本体と戦った事がわからんが

とりあえず、イリヤはまだ心の準備はできてないし、、あんまり好かないけど時間稼ぎだな、、、

イリヤ「離れて!」

儀幸「、、ふん」メドゥーサを押し返し一度距離を取る

イリヤから放たれるステッキから光線が放たれた

メドゥーサはガードしたが、押し負けて直撃した。

イリヤ「、、」自分の出した攻撃に方針した

イリヤ「すごっ!こんなのがでるの!」

儀幸「まだだ!」

イリヤ「え!」

と爆煙を見つめる

ゆらりと立ち上がるメドゥーサ

儀幸「攻撃できるなら打て」

イリヤ「てぃ!」

着弾地点にはメドゥーサはいない

ルビー「避けられちゃいましたね」

イリヤ「もう一回!」

とまた避けられる

向きになったのかイリヤは光弾を乱射するもどれも避けられる

イリヤ「全然当たらない」と悔しがる

儀幸「戦闘中に目を瞑るな!」

俺はメドゥーサから放てる攻撃の鎖を弾く

ルビー「気を着けないとダメですよ」

イリヤ「うん気をつける、、さっきは当たったのに」

ルビー「さっきは駿河さんが注意を引いてましたし、イリヤさんに眼中が無かったんですよ、、」

イリヤ「それならまた」

ルビー「それではイリヤさんが強くなれません、、、やり方を変えましょう」

と話している

俺はメドゥーサと距離感を保ち攻撃させないようにする

にらみ合いの状況

イリヤは何かを試すらしく杖を構え、先ほどの光弾を散弾にして放つ

イリヤ「やった」

ルビー「いえ、まだです」

凜「範囲が広すぎるわ!もっと狭めて休ます連続で、、は」とメドゥーサに注目する

儀幸「ん」

メドゥーサから力のうねりを感じる

イリヤ「、、、」

凜「あれは、、まずい!駿河君イリヤを連れて逃げて!」

儀幸「斬ったほうが早い」俺はメドゥーサに駆け寄り、

儀幸「溜めが長い!」「ゲイボルグ!」

俺がシャイニンググレイブで首を落とすのと同時にメドゥーサの心臓に槍が刺さっていた、驚いた、、いつの間におれの後ろからついてきて同時に攻撃したんだ

メドゥーサは倒れ、、消えていきカードが残った

「ランサーアンインクルード、、対象撃破、クラスカードライダー回収完了」

いや、俺を無視しないでくれません?

イリヤ「、、誰」

イリヤへ向き直る

空気になってる俺

ともう一人やってくる

なんかご高説垂れてるけど

俺でも倒せてたよね?

凜「ルビィア、、、てかあんた生きてたんだ」

ルビィア「お疲れ様です、先ずは一枚頂きましたわおっほほほほほ、おっほほほ」クビシッ!

凜「喧しい!そもそもそのカードがうちのでしょ!こいつが倒したんだから!」

ルビィア「彼女の槍の早かったですわ!」

凜「横からかっさらっただけじゃない!」

と二人でどつきあう

ルビー「やれやれ成長しませんねこの人達は」

といきなり地面が揺れた

どうやらカードを回収したことによる鏡面界が閉じようとしてるらしい

ルビーが脱出を提案する

とりあえず二人を物理的に黙らせる

凜「かは」ルビィア「かは」

俺は二人の首根っこ掴みルビーの近くによる

イリヤ「勝者は駿河君だね、、、」

ルビー「まぁ、駿河さん生身であれに余裕でしたからね、、年の功ですかね」

儀幸「怪我はないな?」

イリヤ「うん、一度も攻撃が来なかったし」

ルビー「例え来ても私の機能で守れます」

儀幸「回復魔法あるから一様な」

イリヤ「ファンタジーだ!」

儀幸「さっさと戻るぞルビー」

とルビーはまた長たらしい詠唱をいって現実にもどった。

儀幸「ほら、それお前んとこのだろ返すぞ」

「、、、、どうも」

と言って去っていく

儀幸「さてこっちは起こすか、何処に運べばいいかわからんし、おいこら起きろ」

凜「、、、は!」

儀幸「起きたか戻ったぞ」

凜「あんたいきなり気絶させないでよ!」

儀幸「我を忘れて喧嘩する馬鹿を止めただけだ」

凜「く、、まぁいいわ」

イリヤにお礼をいう

凜「あんたには言わないわよ」と俺に向かって

イリヤ「まだやるんですか!!」

とイリヤの目から瞳から光がなくなって叫んだ

次の日、二人で眠い目を擦りながら学校へ

昨日の子が転校してきた

まぁお約束だよね、知ってたわ、どうせあとから凜に呼び出されていろいろ話すだろうし寝る

席は俺は前回と同じ、、何の因果かイリヤが前、、、そして、、俺の隣だ、、多分俺がいることで数が一人多く俺のとなりに新しい席を用意したんだろうな、、、

美遊「、、、、」

儀幸「スピー」

周りが少し騒がしいがまぁ寝てよ

その日の授業は活気がいいのか少しうるさいが、気持ちはわかるので放っておく

そうして、二枚目カードはキャスター、一度撤退し、なんだかんだと言っていたが

凜からは俺の力はいらないとのこと

とりあえず俺は援護

止めはゲイボルクだった

だが、油断した

ドッカン!

凜「いつつ何が、、」

ルビィア「爆発音が、、」

儀幸「よぅ、、、無事か?」

俺は二人を庇った

セイバーが特別なのか聖剣のせいか、、

体が、、切られた、、さすがドル顔って所か

凜「貴方怪我を!」

儀幸「この程度何度も味わった、、」

俺は白騎士の剣を出す

ルビィア「その体で」

儀幸「言ったろこの程度問題ない、お前たちはイリヤと作戦を立てろ、俺は少し楽しむ」

さて楽しむと言ったが、、回復なんてさせてくれなさそう、かといって防具だす時間もないし

白騎士だってなれない

IS世界の紅椿を体に移植した箒より弱いとは思うが、、、最大火力はこっちが上だろう

エクスカリバー使われたら白騎士じゃないと相殺できない、今の俺が受けたら

確実に死ぬ、フル防具魔法防御太盾を持ってなんとか生きてるぐらいかな

「ふん」セイバーは黒い剣圧を飛ばしてくる

儀幸「く!」俺はソニックエッジで相殺した

片手剣じゃ相殺ぐらいしかできない、、、いや武器性能も関係あるかも、、

儀幸「は!」

キン!、キン!キン!

よしそこまでの腕ではない、向こうの人のほうが強い

「は!」

儀幸「!」

つばぜり合いになる

儀幸「おいおい、本家の英雄様ってのはこんなに強いかい?自信無くしちゃうね!その顔見せな!」俺はスキルの切り上げを使い、セイバーの仮面の飛ばす

「く、」

あれ、どうやってついているのか、、

そこで魔力弾の嵐

凜「待たせたわね!」

ルビィア「私達が来ましたわ」

儀幸「、、、きつ」

凜「あんたごとぶっ飛ばすわよ!!」

ルビィア「回復の後、二人の側へ」

俺はセイバーから十分距離を取り、魔法で回復

イリヤ達の側へいった

イリヤ「駿河君!」

儀幸「まだ、戦闘中だ、、」

俺はプラチナム一式とアイギスの盾を装備した

二人の戦闘を見守っていた

、、危ない所はあるが数の有利を使っている

俺は速さはあるが、体の都合上体重がかけられない、負けそうな時の言い訳じゃないし!、負けてないし

勝負の佳境、二人の砲撃が放たれたが

少し気が緩む、、、

儀幸「まだだ!」

「エクスカリバ」

二人は俺の前に出てしまっているが

儀幸「まずい」俺はイリヤ美遊にGタフネスチャージ、Gマナシールドを使う

他には、、えっと

駄目だ後は

黒い渦が迫ってる!

儀幸「く!」俺が盾になるしかない

俺は二人を隠すように抱き、身体強化最上級を使う

俺達は吹っ飛ばされた

二人に外傷は無いようだ

俺は、、、駄目だ、肺までやられたかも、、、魔法を使うための集中力が続かない、、、、、、衝撃で頭もやられたか、、、俺の意識はブラックアウトした。

起きたとき、気絶したのはIS世界以来だと思った

2日、、いや3日?寝込んでいたらしい

自分にヒールをかける

異常は、、、ないみたいだ。

事情がまるでわからない何がどうなっているのか、、手紙を見つけてとりあえず読んで見たが、アサシン戦が終わり回収が終わったがイリヤが辞めたと、起きたらでいいからここの電話番号へかけてほしいと

俺は電話かけた

凜「もしもしどちら様?」

儀幸「駿河だ」

凜「意識戻ったのね、、、良かったわ」

儀幸「手紙の事なんだが」

と話を切りだした

どうやら最後のカード、バーサーカーも回収できたらしい

二人の友情アタックでと、それとご飯美味しかったと

勝手に朝食食ったのか、、、まぁいいけど

鎧は俺のクローゼットまとめて入れてあるとのこと盾と剣は見られたら隠しようがないと言うことでルビィアが一時預りしてくれているそうだ

儀幸「ごめん大変な時に」

凜「なによ、、いやに素直ね、いいのよあの時私達も守って貰ったし、現場近くで喧嘩して安全確認を怠ったのは私達、、貴方に非はないのよ、私とバカが謝るべきで感謝を伝えないといけないわ、、、ごめんなさい、、、そして、、助けてくれて、生きててくれてありがとう」

儀幸「、、、いや、謝るのは俺の方だあんな条件出さなきゃよかった、、、」

凜「じゃあお互い様ね、この事はこれで終わり、学校で二人を安心させて」

儀幸「約束する」

一度電話をきる

学校で普通に過ごしていたが、

二人はどうやらユリユラしてるようだ

儀幸「、、、なんだろうか、、、少し見てないだけで」

ルビー「あれれ、嫉妬ですかぁ?」

儀幸「はぁ?なんの?」

サファイア「姉さんは、好きな女の子が別の女の子に取られたのを気にしてるのかと聞いてます」いや、別に好きってそういう好意は抱いてないし

儀幸「いや、、おれ既婚者だし50歳だし、、イリヤにそんな気持ちもってないぞ」

ルビー「え、、結婚なさってたんですか、、」

サファイア「驚きです」

儀幸「言ってなかったか?向こうで嫁さん二人と結婚したぞ?」まぁ前世は50人だが

ルビー「、、ええとそれはそれは」

サファイア「、、、、、」

と話していると

イリヤ「あ、駿河くんルビー屋上にいたんだ」

美遊「サファイア」

イリヤ「美遊先に戻ってて、、ちょっと話したいことあるんだ」

美遊「、、、うん」

そういってサファイアをつれて美遊が屋上へでる

儀幸「話したい事って?」

イリヤは俺に一人では出来ない友達は大切な事、、それが解ったんだとまぁ短いが訳すとそんな感じだ

儀幸「そうか、、いいこと知れたな」

イリヤ「聞きたい事はここからなの」

儀幸「?」

イリヤ「駿河君はなんで、、異世界で一人で戦ったの?」

儀幸「その方が被害が小さいからだよ」

イリヤ「でも、友達や仲間がいれば」

儀幸「それを無視してもできるだけの力があった、、納得しないだろうけど、、、」

イリヤ「、、、辛くないの、、、」

儀幸「まぁ大変とは思ったけど、それ以外は特に」

イリヤ「、、、そうなんだね」

儀幸「聞きたいのはそれだけか?「もし!」、、」

イリヤ「もし、、貴方位に強くなれたならその時は私を隣に置いてくれるかな、」

儀幸「、、、置くもなにもそんな戦い頻繁にあってほしくないわ」

俺はそういって屋上を出た

そういえばクロエはいつでるのか

 

 

 

 

 

イリヤ視点

今日も相変わらず、彼は学校帰りにスーパーへ

私はお兄ちゃんと帰った

そこまではいつもと変わらないけど

問題起きた

お風呂で、

胡散臭いステッキが魔法少女になりましょうといってくるのだ

ルビー「愛しの殿方とラブラブなれますよぉ!」

愛しの、、、駿河くんと、、、、あれ?何で駿河君?私はお兄ちゃんが

ルビー「おやぁ、反応しましたね、どなたですぅ!クラスの子ですかぁ!」

違うもん、、駿河君じゃないもん!

イリヤ「このバカぁ!」

と窓の外に放り投げようとするが、

何故かコスプレしてしまい、ステッキを回収しに来た人が来て、返せなくて

駿河君が大きなハンマーでステッキを行動不能にしたり、私にちょっと今風じゃない服を瞬時に着させたり

頭がもうぐちゃぐちゃ!!

ルビー「お、、おかしいですね、、物理的にも魔力的にも十分対処可能な範囲の筈なのに、、、まさに英雄程の力でなくては、、、ただの人間に、、、」

凜「あのガキ何処言った!!」

イリヤ「あ、それなら隣の家です」

凜「はぁ!?、、、はぁ踏み込みたい所だけど、明日って約束したし、、それより今は」

私は凜さんに言われた、拒否権はなくクラスカードの回収を手伝ってもらうと

 

とりあえず、家族を誤魔化し

一人とステッキを私の部屋に招いた

それから家族の話から、魔術師、時計塔、カード回収、話を聞いた。

次の日、悩みながらも、少しワクワクする自分がいた

何て話しかけるか迷い、彼はいつも通りスーパーへ向かったのか、教室にはいなかった。

そして、、下駄箱

ルビー「まさかそれは、、」

イリヤ「いや、昨日のことで駿河君が書いてくれたかも、、ここは慎重に、、、」

凜さんからで

零時に彼を連れてこいと書かれていた

彼が帰ったであろう時間に夕食後でいいから自分の部屋に来て欲しいと頼む、意外にもすぐ折れてくれた

ルビー「いいんですか?」

イリヤ「なにが?」

ルビー「男性を入れるんですよ?」

イリヤ「、、、、、、」見られて困るような物がないかチェックしよう

自分も食事をおえて

部屋に戻る

ガチャ

儀幸「きたか」

イリヤ「うわ!」

儀幸「お前が呼んだんだろ、、」

イリヤ「そうだけど、、何もさわってないよね?」

ルビー「そこのタンスで下着を」

とルビーの隙間に刀が通ってる

儀幸「下らないと感じたら次はその星とその輪が別れるぞ?」

ルビー「い、、イエッサー」

駿河君はその刀を消した

イリヤ「その武器ってどうやって出したり消したりしてるの?」

駿河「まぁ、、、見えない収納スペースにいれてる、好きに取り出したりできる、量の上限はあるけど、、まぁ家をゴミ屋敷するぐらいは入るな」

イリヤ「私に着させてくれた服も?」

儀幸「ああ、武器や防具なんかもな」

イリヤ「、、、、女性もので、、サイズぴったりだったんだけど、、、」

儀幸「あぁ、、そのそういう服なんだよ着用者に合わせる、男なら男物にかわるし、体型が違うなら、サイズもかわるそういう魔法だ」

ルビー「ただの服に見えましたが、私が凜さんに合う衣装からイリヤさんにあう衣装に変更するのと似た感じですかね」

イリヤ「あ、そうだ、、これ返すね」

私は着させて貰った服を返す

儀幸「ああ」そういって収納したのか消した

ルビー「あの服ここらで売ってるようなデザインではありませんでしたが」

儀幸「その事だが、まぁ俺が何故あんな武器を持ってるかという話になる」

イリヤ「あのハンマーや、、さっきの刀?、、」

彼から伝えられたのは私と会う前に、異世界に勇者として召喚された

という話だった

いろんな冒険、修行、仲間、

ルビー「魔王、、まるでゲームみたいですね、、それで魔王を倒してこっちに?」

儀幸「いや、今度は人間と戦争だ」

イリヤ「どうして?」

種族による差別、人間と違うからそう言った理由で種ごと無くそうと人間達は、殲滅戦争に乗り出したのだ

ルビー「イリヤさん別に珍しい事ではありませんよ、肌の色で奴隷になった人たちはかつてこの世界にもいましたし、それは今もです」

イリヤ「、、それで最後はどうなったの」

儀幸「魔族や、それ以外の種族と、俺の意見に賛同した人間達で新しい国を作った。周りの国から進軍されたから、俺がそれを対処した、んで50で死んだと思ったら、召喚される前に戻ってた」

ルビー「おぉ、、これは頼りになりますねイリヤさん」

イリヤ「え?」

ルビー「考えてください、文明がこことは遅れていますが、魔法がばんばん飛び交うなか、戦いぬいた勇者なんですよ!私達の戦力になるはずです。」

イリヤ「でも、、悪いよ駿河君何も関係無いのに」

儀幸「お前が巻き込まれた事情は聞いた、胡散臭いが本当ならおちおち寝てられない、特にお前が対処すると聞いたらな」

イリヤ「ひ、酷い!私だってルビーを使えば!」

儀幸「昨日の、かなりの手加減してるからな、そのステッキが粉々にならないように」

ルビー「イリヤさん残念ながら、彼は私を壊すことは簡単です、、例えイリヤさん以上の魔法少女がいたとして、私を使いこなしたとしても、、昨日と今日で確信しました」

イリヤ「え、、、うそぉ」

儀幸「それで、今日はこれで終わりでいいのか」

ルビー「零時に凜さんが来てくれと」

儀幸「、、、眠いんだが」

イリヤ「駿河君授業中は寝るから大丈夫でしょ!私は寝たら怒れるんだから!」

儀幸「そんな、時間に呼び出すなんて、、まぁとりあえずルビーにいろいろ教えて貰ったら?まだ力の使い方がわからんだろ?」

と言われたのでルビーに教わる

くるっと回ってにこり

イリヤ「何にも武器出てないけど、、」

ルビー「そんなことありませんちゃんと使ってましたよ」

イリヤ「え、そうかな」

ルビー「駿河さんどうでした?」

儀幸「どうって?」

ルビー「もう一回!今度は駿河さんに向かって!」

イリヤ「え?、、うん」

と駿河君に向かってやった

ルビー「さぁ!どうでしたか!」

儀幸「、、、あぁなるほど女の武器ね」

イリヤ「バカにしたよね!!」私はステッキに詰め寄る

ルビー「魔法少女の第一武器はその可愛さでしよう」

儀幸「、、、イリヤの年で魔法を使う女の子いたけど、そんなことしてないな、、」

イリヤ「そらそうでしょうよ!!」

といろいろ行って、零時になった

儀幸「どうせ靴とか返信で変わるんだろ?窓から出よう、そっちの方がばれない」

イリヤ「私はどうやって?」

儀幸「おんぶするから」

イリヤ「え、、おんぶって」

儀幸「ほら、さっさとしてくれ」

私はすると君の背中に体重を預けた、、、

イリヤ「お、、重くない?」

儀幸「異世界の俺が魔王を倒した時の装備より軽い」

微妙な返答

学校まで彼におんぶして貰って着いた

戦闘を行うことになって、駿河君に守ってもらい最後は異様な空気に包まれたが、

駿河君が倒したと思ったが、同時に私と同じくらいの女の子が槍を刺していた

凜さんの知り合いらしき人が現れ喧嘩になり、駿河君が気絶させたりといろいろあった

帰りも同じ様に背にのっていく

戦いの後のせいか駿河君の背が大きく感じられた

部屋に送ってもらい、駿河君もこっそり自分の部屋に戻った

両親は今頃死んだように眠ってるといっていた。

布団の中で、私は戦いを思い返した

どんな攻撃も自分に接触する前に全て彼が防いだ

白い剣で、、まるで白馬の

イリヤ「いや、なに考えてるの私」

ルビー「どうしたんですか?イリヤさん突然」

イリヤ「なんでもない!」

そういって潜って眠りついた

次の日眠い目を擦り学校にいく、、、

イリヤ「、、、」彼はあくびをしていた

あんな情けない顔をしているが夜の時の顔は凄く格好よかったな、、、

儀幸「なにをそんなじーと見てるんだ?」

イリヤ「あ、ごめん昨日のことまだ実感が」

儀幸「、、、、、俺も最初はそうだったよ」

イリヤ「ほえ?」

儀幸「力を持っても実感が沸かなくて、、、でも俺を頼り泣く子供がいてさ、、やるしかないな、、、て思ったんだ」

それは彼がきっと別の世界で体験したことだろう

感じることしかできなかったが、、、言葉の重みが違った

イリヤ「、、だから一人で戦場へ?」

儀幸「さてな、、俺が正しいとは言わないよ勇者って言われても結局は一人の人間、最終暴力装置、、みたいなもんだよ」

彼は少し笑っていた

ルビー「異世界は大変な場所だったみたいですね」

イリヤ「うん、」

教室に入り、転校生で昨日の女の子が紹介された

え!!

私は駿河君を見る

儀幸「スピー」

寝てる!!ぶれない!

先生がプリント忘れ実習になり転校生はクラスの輪のなか、、、駿河君もこの中で眠ってる

ルビー「よく眠れますね」

イリヤ「、、、藤村先生見たいにならないように注意はしてるみたいだよ」

と話しているとサファイアと名乗るステッキが現れる

私は屋上で話をした

クラスカードを使うとか

クラスカードが英霊の話とか

イリヤ「、、、それじゃあ駿河くんは将来その英霊になるの?」

サファイア「彼がそのような偉業を成したのですか?」

ルビー「異世界ですが、魔王倒したり、、王様になって国を守ってますね」

サファイア「、、、、本当なのですか?」

ルビー「あなたも昨日見たじゃないですか首を落とす所、それに彼が持つ剣も」

サファイア「む、、こんどしっかり見てみます」

ルビー「それでイリヤさんの問いですが、、、難しいかと」

イリヤ「なんで?」

サファイア「この世界で偉業をしたわけではありませんし、、、実在しなくてもいいと言いましたが広く知られていなければなりません」

イリヤ「、、、」

ルビー「ぶっちゃけよくわかっていませんからね、ですが、確率としては可能性数ミリあるかと」

そして、クラスの話になる

算数、美術、家庭科、体育

算数

藤村先生「えっと、、駿河はどうせ答えるし美遊ちゃん」

やたら難しい公式を書いている

美術

とりあえず凄かった

因みに駿河君だが、、、

下手ではないけど普通だった

家庭科

ハンバーグ作る実習

藤村先生「こら駿河!家から鶏肉持ってきて唐揚げ作らない!」

儀幸「いえ、、ハンバーグです!!」

さすが駿河くん!ぶれない!!

美遊は料理も凄かった

正に完璧超人、、、、

いや、、まだ儀幸だって負けてない!

と視線を送るが

儀幸「たまにはこういった唐揚げもいいな」

呑気だった

友達に体育ぐらいは勝ちたいとの事

私の走りに期待してるらしい

駿河君がいいのではと言ったが

男子の俺が女子と競って勝てと?やるわけないだろ

言ってる事がごもっともなら女子でという事で私にお鉢が回ったらしい

イリヤ「まぁ、駿河くん、、やろうと思えばオリンピック出られそうだよね」

身体強化使ってたりするのだろうか、、聞いてみよう

儀幸「んなズルしてない、素だよ」

イリヤ「、、、」

自分が汚れてる気分を味わった

因みに美遊との勝負は負けた、勝手に競っただけだけど

帰り、公園で落ち込む

すると買い物袋を下げた駿河君が現れる

ルビー「あ、良いところにに励ましてくださいよ!」

儀幸「はぁ、、おい、そんなに落ち込まなくてもよ、陸上競技やるわけじゃないだろ」

イリヤ「駿河君、今年はどうせ2秒なんでしょ」

儀幸「いまだに加減がわからない、、、」

イリヤ「た、、大変なんだね因みに身体強化とか、枷外したらタイムどれぐらい縮むの?」

儀幸「計れないと思うぞ?あの距離なら一歩と変わらないし」

と話してると美遊が現れた

美遊との会話は

なんでカード回収してるの

それじゃあどうして貴女は戦うの

ただ巻き込まれただけなんでしょ

貴女には戦うの義務も責任はない

まともな返答が出来なかった

だから、、正直に自分の心情を話した。

憧れた、、アニメやゲームみたいな状況

ワクワクといった感情

彼女は怒ってしまった

イリヤ「なんで怒ってるんだろう、、」

ルビー「なんか地雷踏んだのですかね?」

儀幸「、、、」

イリヤ「、、私が言ってる事変なのかな」

儀幸「え?俺?」

ルビー「ここで貴方の出番でしょうよ」

儀幸「まぁイリヤのさっきの言葉を聞いて怒りを覚えないわけじゃないな」

イリヤ「え」

儀幸「でも、お前の気持ちもわかるから正直なんとも言えないな」

イリヤ「、、、」

儀幸「漫画やアニメ、ゲームの主人公になった気がした、、、」彼はそういって手を空につきだし火をだす

儀幸「魔法をつかえる、、、そんな状況だった」

イリヤ「、、、駿河君はそういう考え元々あったんだよね、、無くなったのはなんでなの」

儀幸「腹にぶっとい剣が刺さってな、女の子助ける途中だったんだけど、、まぁ回復魔法自分で使える状況じゃなくてすげぇ痛かった」

イリヤ「、、、」

私と同じ様に巻き込まれ、きっと沢山怪我をして、沢山守ったんだろう

 

私達は帰路ついた

セラが家の前で立っておりボケッとしてた

お向かいさんが豪邸になっていた

儀幸「んじゃな」

イリヤ「ねぇ!あれぇ!」

儀幸「あ?、、まぁ俺に関係ないし」

イリヤ「えぇ!!」

その家に美遊が入っていった

儀幸「まぁ、そうなるとは思ってた」

イリヤ「その理解力分けて!」

儀幸「どうして先に去った奴が、後から来たんだ?」

イリヤ「謎だね、、それは」

セラ「迷ったのでは」

儀幸「、、、あのデカイ家だと周辺来れば目立つだろう」

イリヤ「、、、もうなんだっていいよ」

そして、今日も呼び出されてしまう

儀幸「今日もか」

凜「来たわね」

彼は白い剣を取り出す

ルビー「そういえば、私はハンマーで押し潰されそうになっり、刀で切られそうになりましたが、武器はいくつあるんですか?」

凜「私も気になるわね、教えてくれない?」

儀幸「武器はいろいろあるよ、槍とか大剣とか杖とかナイフとか」

凜「近距離武器だけね」

儀幸「スナイパーのように何千mから放れて撃てなんてできないけど、魔法がある」

凜「どれぐらいの規模なの?」

儀幸「あのステッキが出す光弾が可愛く思えるぐらいだな二人を前に出して遠距離戦なら魔法だと正直二人ごとになる、他には弓ぐらいだな」

凜「弓?」

儀幸「ただの弓じゃない魔力まとってるからただ撃つのより威力は全然違う、ライフル位はあるぞ」

凜「あんたが行った世界は化け物ね、まぁいい話は聞けたわ、今回はイリヤを前に出したいの、念のため剣は持ってて欲しいけど、主武装は弓でお願い」

儀幸「わかった」と彼は何の変哲のない弓をだす

準備が整い鏡面界へ私達は向かう

儀幸「ち!俺に集まれ!」

イリヤ「へ?」

儀幸「早く!」

そういって彼は大きな盾を空に向ける

凜「これって、、、」

儀幸「こいって!」

ルビィア「彼はあんまり信用なりませんがここは!」

とルビィア美遊も集まる

その瞬間空から魔力弾が放たれる

儀幸「、、なかなかだ」

ダン!ダン!ダン!ダン!ダン!

凜「駿河くん貴方ならあれをどうするの!?」

儀幸「別に問題なく避けて切るよ、避けられた魔法だ」

イリヤ「音が凄い!」

儀幸「外出るなよ、多分これお前の魔力障壁抜ける」

魔力弾が途切れる

ルビィア「遠距離攻撃ならこちらに部ありますわ、美遊落としなさい!」

美遊「最大出力、、シュート!」

だが、空に浮かぶ魔方陣には何一つ変わらない

ルビィア「なこの規模で魔方障壁ですって」

凜「あれを見ても、貴方なら?」

儀幸「魔王の体より柔らかいと思うぞ?攻撃来るぞ!」

私達の周りを包むそして、魔方陣が現れる

儀幸「どうする?倒せというならお前たちを助けてから倒すが?」

凜「いえ、それだと駄目撤退しましょう」

となんとか逃げてこれた

私達は一人を除いてボロボロだった

ルビー「ものの見事に負けましたね」

ルビィア「どういう事ですの!魔法少女は無敵なんではないんですの!!」

サファイア「私にあたるのはよしてくだい」

ルビーがルビィアへ顔に突っ込む

ルビー「サファイアちゃんを苛めるのは私が許しませんよ」

どうやら魔法少女は無敵ではなく、相性があるとのこと

凜「相性最悪なのが奴ってわけね」

儀幸「回復一様かけるぞ」

と、凜さん残して回復させた

凜「ちょっと!私は!!」

儀幸「一気にできるのは人数制限あるんだよ、ほら」そういって緑の光は凜さんを包んだ

凜「どうしてあいつが先なのよ!」

儀幸「後にしたらあいつのほうが煩そうだからな」

凜「ぷーくすくす貴女お情けて先に回復してもらってやんの」

儀幸「どちらも変わらんかったな」

凜「あ゛」

ルビー「あれは普通の魔力弾を越えてました、、駿河さんの盾と素早い判断でイリヤさんたちには外傷がありませんでした」

イリヤ「ありがとね」

儀幸「まぁ約束したし」

とこれからどう攻略するかを凜さんルビィアさんは考えた

とサファイアさんが飛べればという

それならできそうだ

実際にとんでみる

儀幸「お、すげぇとんでる」 

と駿河くんは珍しく誉めた

凜さんやルビィアも驚いていた

凜「駿河君!」

儀幸「いや、俺にそんな魔法ないぞ、、そういった装備があるならまだしも生身だぞ?」

生身の人間は跳躍で家を飛び越す事は出来ないと思う

イリヤ「凜さんどうしてそんなに私に戦わせようするの?」

凜「、、あいつの条件よ」

イリヤ「駿河くんの?」

凜「ライダーのクラスカード戦の後でだけど、、彼が直接、手伝いはする、その代わり俺の事は時計塔とやらに話さないでくれ、余計な事に巻き込まれたくないってね、まぁわからない話しじゃないし、報告が必要だから貴女が主に戦って貰う必要があるのよ」

イリヤ「、、、、」

そんな理由が

 

特訓の為、駿河君に協力を申し込んだ

 

儀幸「毎日そんな感じなの?」

イリヤ「すっごく恥ずかしい」

と、空から何かがふってきた

儀幸「おい、あれ、あぶねぇ」

そういって駿河は空から降ってきた物体をに向かって

儀幸「クロックダウン!」

そういってその物体の落下速度は少しだがゆっくりなり、それが美遊だと判明した

儀幸「よっと!」駿河君は美遊をキャッチした

儀幸「いま戻す、クロックアップ」また魔法を使った

サファイア「ありがとうございます駿河様、貴方の魔法と貴方に助けられました」

美遊「あ、、ありがとう」

儀幸「ふらふらだ、少し休め」

ルビー「さっきの魔法はなんだったのです?」

儀幸「最初に使ったのはクロックダウンまぁ対象者の動きをゆっくりにする

魔法、落下中に効くとは思わなかったが聞いてよかった、次に使ったのはその反対だ、クロックダウンの効果を打ち消すために使ったんだ」

イリヤ「異世界にはそういう魔法があるんだ、、、、」

美遊「異世界?」

サファイア「美遊様、駿河様は異世界に勇者として召喚されその世界を救ったの方なのです」

美遊「世界を、、、」

儀幸「俺の事はいい、それでなんで空から?」

事情を聞いた

イリヤ「大変だったね」

そうして私達は空を飛ぶ訓練した

駿河君は俺飛べねぇから、そもそも魔法としての法則ちがうし

とのこと途中で帰ってしまった

 

そして再び集まった

作戦は私は陽動、駿河君が弓で援護

という指示

イリヤ「あ、そうだ!駿河くんって魔法で人を強くしたりできないの!?」

凜「、、どうなの?」

儀幸「出来ないわけじゃないが、ずっとではないぞ、効果時間があるし、スピードをあげたりできるけど戦いの途中、結実に切れる」

凜「きれたら追加すればいいじゃない」

儀幸「、、、動き回ってるのは狙いにくい」

凜「はぁ?あんた動き回ってるやつに魔法を、、ん?もしかしてあんたの魔法が一発一発でかいのは」

儀幸「察しとおり面倒だからだ」

凜「おいこら勇者!」

儀幸「何故か魔法系は駄目なんだよ、、、弓は行けるのに」

凜「仕方ないわね、、最初だけかけましよう」と私と美遊に魔法をかけていき

鏡面界へいった

上昇する間、矢で援護

私が攻撃して美遊が最大出力で

それが当たらず

美遊へ反撃が

儀幸「させるか」敵頭上から矢何本も降る

攻撃を諦め、駿河君に攻撃を定め始める

彼は攻撃を避けつつもしっかり矢で敵を牽制した

美会と作戦を立ててどうにか、地上に落とす事に成功

イリヤ「やった?」

ルビー「まだです!畳み掛けて!」

儀幸「クロックダウン」

敵は行動が遅くなるその隙に、凜さんとルビィアさんの魔術を食らわせた

凜「ナイスアシスト!」

とその後倒し切れなかったが

クロックダウンのおかげでなんとか美遊のゲイボルクが間に合った

二人で地上に下り、何故か爆発が起きた

イリヤ「どういうことルビー」

ルビー「最悪の事態です」

二人目の敵が現れた

美遊「、、、三人が!」

サファイア「生きてます」

イリヤ「、、駿河君!!」彼は爆風の怪我だらけだ

ルビー「大丈夫です彼は回復できます」

イリヤ「あ!」彼は剣をだし二人目の敵と戦う

凜「イリヤ!」

イリヤ「凜さん、駿河君が!」

ルビィア「時間は稼ぐとその間私達は作戦を」

イリヤ「そんな、駿河君は」

ルビー「見てくださいイリヤさん」

イリヤ「え?あ」

ルビー「回復まだ、、してないはずです、それはあの敵にそんな隙を見せれないからです、傷だらけですが、ライダー戦同様にあの敵と戦えています。彼の傷を増やさない為にはここは策を練らなくては」

凜「単刀直入にいうわね、あれは貴女達には無理、ルビー我が儘言わないで」

ルビー「、、、仕方ありません、あの戦闘見る限り、イリヤさんには荷が思いです、、」

ルビィア「サファイアこちらも」

サファイア「ゲストということで今回のみです」

と二人は変身した

凜「まずは駿河君を、彼の強さなら問題ないけど、装備が貧弱過ぎて見てられないわ」

ルビィア「牽制しますわよ!」

と二人は密度を狭めた散弾の魔力弾を放つ

駿河君がわたし達のいる所まで退避

彼は心配ないといって鎧と盾を装備した

駿河君が鎧を装備した、あの敵の攻撃力はそれほどまでだったのだろう

二人が戦ってる途中も駿河君は此方を向かず、敵を見続けた

私もそれに習う

そして、凜さんが敵と接近戦をしてる間にルビィアさんが準備を済ました

一斉砲撃、、勝ったと思った

凜「三人とも無事!」

イリヤ「凜さーん」

ルビィア「美遊!」

と二人で駆け寄る

敵から宝具が放たれた、眼前に迫ってくる眼前の闇を遮ったのは

気がついた時は駿河君背中から大量の血を流してい倒れていた

イリヤ「駿河くん!」

美遊「知識だけだけど医学は知ってる、彼はまだ、、生きてるでも」

イリヤ「いやだよ!」

美遊「聞いて!彼の意識が戻らないと彼自信の回復魔法は使えない!ルビーかサファイアを探して!」

私は必死に探したが、、、二人を見つけられなかった、このままだと駿河君が、、間に合わないかも、もう手遅れかも、と弱い心の部分が私を蝕むもうどうしたらいいのかわからず、立ち尽くしてしまった

ガラガラ

イリヤ「凜さん!サファイアさん!」

と思ったが、、敵だった

私はそれから逃げて、、怖くて逃げて

そこからの記憶がない、、

次の日私は学校を1日お休みした

駿河君に電話をしたが凜さんが出た

まだ目覚めていない

イリヤ「あの、、なんか咀嚼音聞こえるんですけど、、」

凜「彼の朝食よ、、彼の家の事情のおかげで見つかる心配もなく助かったわ」

イリヤ「いや、それ駿河君のぉ!」

凜「食べないと逆に怪しまれるじゃない?起こしても起きない息子とかそっちの方が面倒になるわ」

いや、そうだけど

イリヤ「あ、そうだ、、」

と彼の家では両親が、メールで夕飯を希望することがあると伝える

凜「、、、、イリヤ携帯使える?、」

イリヤ「凜さん使えないの!」

凜「メール来ないこと祈るわ、料理はできるけど、、、」

とメールの開き方をなんとか教えた

そして夜

凜「起きなかったわ、、まぁ無理もないけど」

サファイア「脳へ衝撃によりダメージまではわかりません」

そしてこのカード回収で自分の力を知らされたのだった、、、

イリヤ「なに、、、これ」

私が、殺しそうになった、、、

、、、

駿河君ならなんて言うのかな、、、

彼はまだは意識が戻らない

美遊とはギクシャクした日を過ごした。

私は凜さんに辞表をだした

凜「今まで事は忘れていきなさい、、、彼がいると難しいと思うけど、、彼も今日も起きないだろうし、、でもいつもの日常に戻るでしょう、今までありがとう、」

イリヤ「、、、、」

凜「それでいいわね美遊」

彼女が背後から現れた

貴女は戦わなくていい

そういって去っていった

ルビーと話した、、

ルビー「もしかしたら魔法少女の力が必要になりかも知れませんよ」

イリヤ「それは、ないんじゃないかな、、、」

その後、お風呂で入っているとお母さんの突然の来訪

一緒に入り、人生相談のような事をした

美遊がどんな娘なのか

何でもできて、、、それで、、、

お母さんとの話は続く

アイリ「怖い」

イリヤ「怖いよ、、、私のせいで、、、皆が大変なことになっちゃう」

アイリ「それはそうかもしれないけど、、、」私を抱き締める母

アイリ「美遊ちゃんは本当に怖くないと思う?、、どんなに凄い人でも一人は辛いものよ」

イリヤ「でも美遊は平気って言ってたから、、、私なんかいなくても平気って」

アイリ「本当にそう思う、、美遊ちゃんはそういって辛いものを全部背負ってくれたんじゃないかしら、怖がる貴女の分まで」

イリヤ「全部背負ってくれたなんて、、、そんなこと一言も」

アイリ「あら言ってたじゃない、、美遊ちゃんは喋るのが得意じゃないのかもって」

イリヤ「でも、、怖いよ!また失敗しちゃったら大変な事になっちゃう」

アイリ「じゃあいいの、ここで立ち止まっちゃて」

イリヤ「いやだよ!私だって手伝いたい!私だって!皆の力になりたい!」

アイリ「なら決まったじゃない」

イリヤ「でも、でも!」

アイリ「ねぇイリヤ、貴女が怖がるから美遊ちゃんは助けてくれる、美遊ちゃんを思って貴女は勇気を振り絞れる、凄く素敵な事だと思わない」

イリヤ「、、」

アイリ「大丈夫よイリヤ、今度はきっと上手くいくわ、保証してあげる」

そういって私のおでこにキスをした

イリヤ「ちょっと出掛けてくる!」

私は魔法少女に変身して、再び戦った

美遊と約束して、、新しい技をつかってそうやって勝ったのだった。

夢で誰だがわからなかったけど、、、きっと好きな人とキスをした、、、、と重ったら美遊でした

夢の誰かは覚えていないけど、、美遊にひたすら謝った

いろいろ、誤解を受けたが、、、、

後は駿河君のみ、、、

儀幸「うーす」

イリヤ「駿河君!「悪いなイリヤ風邪少し拗らせた」え、いや大丈夫だよ」

駿河君が視線でそういう事にしてくれと言っていた

駿河君はいつも通り寝ていた、日常が帰って来たんだと思えた、、、、

美遊「私の友達は貴女だけよ」

この一言で、、、、全て崩れ去ったけど

助けてぇ!!駿河君!

彼は寝てて此方に反応しない

こんな毎日が続くのか、、、

 

 

オマケ3

美遊「起きて!、、駿河君今起きないと!」

私は彼を呼び起こす、少しでも意識が戻れば駿河君自信の回復魔法で自信を治せるはずだから、、でも血は止まらない

わかってるこんな傷だ、意識なんて戻れない、あの宝具を背中で受けたのだ、私達を守るために、安全確認を怠ったせいで、、、私は知ってたはず、、あれの恐ろさを

私にできる事は駿河君の死を直接イリヤスフィール見せないようにするのと、、奇跡を信じて呼び掛けるしかない事だ

だが、私は忘れていた。まだ敵はいることを

気づいたのは、、イリヤに向かったのを見たからだ

美遊「どうしよう、、このままだと、、、ごめんなさい」

私はそう駿河君に言って彼から盾を借り、私はもう一つ、、地面に突き刺さった剣へと向かう、勇者の剣、、、、魔王を討ったその剣、あの敵ときりあえるだけのことはできていた。私に扱えるかわからない、盾だけでも腕は精一杯、でもスキをつけば助けられる

美遊「お願い、力をかして」そういって剣の持ち手を持つが一向に引き抜けない

美遊「なんで、、どうして、」

私が勇者ではないからか、いやそんなことない!私の素の力が弱いだけで抜けないだけだ

美遊「ふん!」

サファイア「美遊様!」

と地中から現れた

美遊「サファイア!変身を!」

私は変身しすぐに駿河君に駆け寄る

サファイア「生きて、、ます」

私はサファイアにお願いして駿河君を治して貰う

武器は手に入った、盾も、、剣は諦める

この盾、一度戦った時に出したのだ、、防ぐ事ができるはず

だが、イリヤスフィールがカードを使い敵を圧倒し、倒してしまった

イリヤスフィールが倒れてしまい、駆け寄る

ルビィアさん達も無事だった

凜「イリヤ!」

美遊「大丈夫です、気絶してるだけ」

ルビィア「クラスカードいったいどうやって」

美遊「そんなことより!駿河君が!」

サファイア「傷は治しましたが、意識が」

凜「駿河君!」

ルビー「脈は安定してるようですね」

ルビィア「問題ないようですわね、、」

凜「私が彼を送るわ」と背負う

凜「重!、鎧か!」

ルビィア「、、、これは彼の、、ふぬぬぬぬ!!」キィン

ルビィア「見事な剣ですわね、、」

凜「猫ババするきあんた」

ルビィア「返しますわよ!、彼の事を思って一時預りですわ!」

凜「わかってるでしょうね?」

ルビィア「約束は守りますもの、、これに一切の調べはしません」

凜「ならいいわ」

凜さんは駿河家へ、、

イリヤを送ってから私達も家へ

ルビィア「ほほう、、見れば見るほど」

美遊「何をしてるんですか?」

ルビィア「魔王を討った伝説の剣、、、折角なので見るだけでもと、、貴女もご覧なさい」

美遊「、、、はい」

興味本位だった、幾多の戦いを、、あの時自分の力不足で抜く事が出来なかったが持ってみて

美遊「重い」

ルビィア「女性では難しいですわね、彼はどうやって?異世界の魔法かしら?」

サファイア「いろんな戦いに使われているはずですが、綺麗ですね」

ルビィア「防護魔術、、、などがかけられているのでしょうか?」

美遊「あの時、、もし戦ってたら、盾じゃなくこっちを選んでいたら」

サファイア「それでも無理だったと思います。あれはセイバー、剣の扱いが長けてなければ例え伝説の剣でも」

ルビィア「勇者だからできた、、今回ばかりは美遊のその判断は間違ってませんでしてよ」

あの時、変身した私がこれを引き抜けたのか?

もしかして、この剣にサファイアやルビーのような意思があったのでは?

勇者の剣がただの剣であるはずがない

あの場、駿河君を救うためああいった行動をとったのでは、、、、疑問はつきない

ルビィア「、、、」

次の日、駿河君は来なかった

アサシンカード戦

彼女の事を思い、冷たい事を言ってしまった

次の戦いで最後これで決着がつく

ゲイボルグを使った

が、私は敵に吹き飛ばされる

ルビィア「確かに心臓を貫いたはず!」

凜「こんなときに彼がいたら!」

ルビィア「撤退するしかありませんわね」

そういって、私を担ぎ安全地帯へいく

美遊「サファイアここでいい」

そういって、鏡面界からでるさい

私はその効果範囲からでた

サファイア「美遊様!」

美遊「これでいい、、やっと一人でやれる」

イリヤがやってたカードの使い方、、、

あれを倒すにはこのカードしかない

私には彼ほどの上手く剣を使えない

けど、、、カードの補正があるのなら!

 

 

 

サファイア「どうして、撤退を拒むのですか!今は駄目でも次は彼も」

美遊「次は駄目!今ここで倒さないと、次はイリヤも呼ばれる!、、、イリヤはもう戦いを望んでいない、、初めてだったんだ、私を友達って言ってくれる人は、だから!エクスカリバー!!!」

 

私は魔力切れにより変身が解けた

そして、、倒したと思った敵はまだ生きており、サファイアが捕まれ

私の命の危機が

美遊「く!」目をつぶる

「うごぁぁぁ!」

美遊「!、、イリヤ」

イリヤ「遅くなってごめん」

イリヤは凜さんとルビィアさんと共に現れた

私達はもう一度仲間になり、

あの戦いで解ったこと、約束したこと

私達は前に進めたんだと思う。

 

オマケ4

 

一年間一般常識を学ぶ為に日本に滞在

お金がなく、、宿が取れないのでルビィアに屈辱だが、頭を下げた

さすがに一般家庭の駿河家にお邪魔するわけにはいかないいつかボロがでる

高校生の女の子が小学生の男友達の部屋に入り浸る

流石に通報される

例え中身が50歳でも戸籍は11歳

そこら辺守らないと、、、一般常識守りに留学なのにお縄に着いたら、弟子どころか時計塔から追い出されてしまう

オーギュストに苛烈なメイド業を教わり、ルビィアをイラつく言葉を耐えて、、、耐えていた

そんなある日

ルビィア「ふむ、、、」

凜「どうかしたの?」

ルビィア「いえ、、駿河さんが一向に私の家に来ないので?」

凜「はぁ?呼んだの?」

ルビィア「剣と盾のことですわ」

凜「まだあったんだ、、、お願いみせて!」と頼む

ルビィア「人のですわよ、、」

凜「そんなこといって、弄ったり調べたりしたんじゃないのぉ?」

ルビィア「失礼ですね、いいでしょう私ももう一度見たいと思ってましたし」

と話になり、美遊に今日駿河さんを呼んで下さいとルビィアは頼んだ、その際イリヤもいいかと聞かれて問題ないとの事久しぶりに会いたいと思ってたしちょうどいいと

凜「ちゃんと見るのは初めてね、、綺麗な剣、、これを触媒に使ったらどうなるかしら、、持っても?」

ルビィア「構いませんが、、魔力とか変に込めないでください、駿河さんからそれの扱いについて聞いてませんので、、、間違いで大惨事とかなにも言えませんわ」

凜「わかってるわよそれくらい!どれどれ、、重いわね」

とあいつこれを振り回してたわよね?

凜「どれどれ」

ルビィア「凜さん、、貴女何をして」

凜「ちょっと振るだけよ、それ」

スパッ!

ルビィア「、、、、」

凜「、、、ごめんなさい」

ルビィア「貴女は何をやってますの!!壁に斬るって!!!向こうの部屋までわかるじゃありませんか!!」

凜「こんなに切れ味いいとは思わないじゃない!!」

ルビィア「伝説の剣ですのよ!!もしかしら巨大な火柱だって一振りで生み出すかもしれませんわ!」

凜「んな剣あってたまるか!!」

ルビィア「はぁ、まぁもういいですわ、、修繕費、、貴女の給料から天引きです」

凜「うぐ、、、」

、、、、

凜「いらっしゃいませお客様」

儀幸「、、、、、あぁうんお邪魔します」乾いた目

凜「そんな目で見るな!!」

ルビィア「参りましたわね、此方へ」

儀幸「ありがとう」

ルビィア「いえいえ当然ですわ」

イリヤ「す、、すごい豪華だ!!というか駿河君は堂々としてる!」

ルビー「勇者というぐらいですし、城なんかで見慣れてるのでは?」

イリヤ「あ、そうだった!」

凜「どうなの?実際城と比べたらこの家は寂れてる?」

儀幸「まぁ城はこっちの世界に存在しないような鉱石で作られたりしてるしな、、、」

ルビー「比べるには烏滸がましいと、、、」

ルビィア「人の家をなんだと思ってますの!!」

と保管してる部屋に着く

ルビィア「盾を」

儀幸「確認した、」

凜「偽物かもしれないわよ?」

ルビィア「凜さん私をなんだと思ってますの」

儀幸「問題ない」彼は盾を消した

ルビィア「いつみても理解出来ませんのその収納」

ルビィア「最後に剣を、、、その危ないので刃が、、」

儀幸「ん?、、ああそうだな」そういって馴れた手つきで剣をまた消した

イリヤ「すごい、、、」

美遊「刀身が、、、」

凜「淡く光った、、、」

ルビィア「本来の持ち主に帰れて嬉しいのでしょう、、、伝説の剣ですし、、、意思などあるのかもしれません」

儀幸「、、、、伝説?」

ルビー「その剣のことですよ」

サファイア「その剣で魔王を倒したとお伺いしました」

儀幸「伝説の剣ではないが?」

儀幸以外「えええええええ!!!」

イリヤ「伝説の剣じゃないと魔王って倒せないんじゃないの!!」

凜「剣に選ばれたから勇者じゃないの!!」

ルビィア「そうですわ!!」

美遊「それじゃあその剣はいったいなんなの!」

儀幸「いや、、一本しか存在しない剣としか言いようがないな、、かなりの希少価値がある、、」

凜「それじゃぁ伝説の剣は!」

儀幸「存在はしたぞ、、魔王を封印する3つの伝説の武具、剣、盾、鎧」

イリヤ「え、、見してほしいな」

儀幸「いや、壊したからないけど」

ルビィア「壊した?壊れたではなく?」

と、深く突っ込む

魔王は100年周期で封印から目覚める

その度に、三つの武具を用いるのだが

武具との契約さい、武具に宿る精霊を伝説の剣で斬らなければならず、その間、封印したあとも精霊の意識は戻る事ができない

復活の兆しが見られるとまた人格がよみがえるとそういった繰り返しだったので

じゃあ俺が封印じゃなくて討伐するといったらしい

精霊を封じ込める、魔方陣を壊し、精霊を解放、そういったことで伝説の装備は無いとのこと

ルビィア「まさしく勇者の所業、、と言ったところですね、」

ルビー「その妖精はどうなったんです?」

儀幸「作った国で平和に暮らしてたよ」

凜「でも、、結局あの剣は勇者の魔王を討伐した伝説の剣よね、、、」

イリヤ「確かに、、」

儀幸「にしても意思ね、、、」

美遊「どうかしたの?」

儀幸「いや、あの剣そんなのあったんだとおもって」

ルビィア「貴方が持ったとき刀身が光りましたわよ?」

儀幸「いや、それ見てないし」

凜「間近にいたのに?」

サファイア「照れ屋なのですね、、たまには声をかけてあげてはどうでしょう、同じ道具として嬉しいと、思います」

儀幸「それ、、ヤバい人じゃないか?」

イリヤ「してあげるべきだよ!!」

儀幸「え、ええ、、そういえばなんか不自然な傷が壁にあるんだが、、、」

ルビィア「あれは、凜さんが駿河さんの剣を持って振り回した結果壁を切ってしまったのです」

凜「事故よ!」

ルビィア「必然でしょう!!」

儀幸「すげぇな、、凜て怪力だな」

凜「はぁ?違うわよ、その剣の切れ味が凄いのよ」

儀幸「はぁ?この剣で俺ならともかく普通の筋力じゃこうならないぞ?変身したのか?」

凜「、、、、嘘よね?」

儀幸「いや、、嘘なんてついてないが」

ルビィア「諦めなさい凜、あの白亜の剣は凜に振り回されて怒ったのです。これで貴女の10割悪いとわかりましたわ」

凜「そんな!!」

ルビィア「おかしいと思ったのです、私が持っていても、そんなスパスパ切れるようなものではありませんでしたのに」

美遊「駿河君試さしてほしいんだけど、、、」

儀幸「ん?」

そういって庭にでて、剣を地面に突き刺す

儀幸「これでいいのか?」

美遊「うん」

凜「なにするの?」

ルビィア「実験ですって、、意志があるなら自分にはあの剣は抜けないとか」

凜「面白いわね」

そして美遊は剣を持つ

美遊「、、、ふん、、ん、、ん、、」抜けない

凜「駿河君深く刺しすぎじゃない?」

儀幸「え?身体強化も使ってないし、普通に立つぐらいの深さに刺しただけだぞ?」

ルビィア「剣が埋まってる高さからですが、あの時よりも浅いはずですわ」

イリヤ「、、私も!」

と二人で力を会わせてもだめだった

二人は呼吸を整える

凜「全然ね、まぁ私に任せなさい、単に貴女達の筋力のもんだいなのよ、、ふん」

ルビィア「、、、、一ミリも浮いてる気配ありませんわよ」

凜「この!抜けなさいよ!、」

ルビィア「もう諦めたらどうなのですか、その剣に意志があるのは確実です、」

凜「く」

ルビィア「当然あの時、私は抜けたのですから今回も、、、」途中でセリフが止まる

ルビィア「、、くぬ!」

凜「ぷふ、なにあんたタクシーにされてただけじゃない、、偉そうにいって馬鹿らしい」

ルビィア「なんですって!!悔しいですわ」

イリヤ「こうなったら」

美遊「うん」

二人は変身して、再度剣の引き抜きにかかる

イリヤ「ダメ、、、」

美遊「まだ、、、ひとつ手がある、私達になくて、駿河君にあるもの」

凜「?それは、、いやそれは違うじゃないかしら!!」そんな◯◯◯◯の有無なんて関係無いわよね!

美遊「それは英雄として力!」

ルビィア「なるほど!」

凜「そ、そうねそれよ」

ルビィア「あなた、、いったいなにを想像してましたの、、、」

凜「なんでもない!」

美遊「インストール」そういってセイバーになる

凜「聖剣つかいのセイバーなら、、考えたわね」

イリヤ「いっけぇー美遊!」

ガシッ!

美遊「、、、は!」

チーーーン

美遊「これでも、、、だめ、、、他にはもう、、、、あった!それは性別!!」

凜「、、、、」

ルビィア「あなた、、あれと同じ案を思いつきましたわね、それも下品な感じで」

凜「うっさいわよ!」

ルビィア「オーギュスト!」

オーギュスト「はいお嬢様」

ルビィア「あの剣を抜いてください」

オーギュスト「ただいま、、、ふぬ、、ふぬ、、、」

凜「、、、もう止めたら」

ルビィア「、、、そうですわね、、オーギュストありがとうございます、もういいですわ、仕事に戻って」

オーギュスト「はいお嬢様」

儀幸「まだやんの?」

美遊「あとひとつだけ、、、これだけは使いたくなかった、、、」

とスコップを取り出し掘ろうとするが

カツン、、、カツン

ルビィア「、、、掘れませんわね」

凜「もう、私の敗けでいいわ、、」

イリヤ「美遊!頑張ったよ!」

儀幸「んじゃ回収するぞ」スポ

そんな擬音なんてなってないけどそんな感じに引き抜いた

凜「やっぱり」

イリヤ「刀身」

美遊「光ってる」

ルビィア「ですわね」

 

後で聞いたが、駿河君は本当になにもしてない、そういった能力もないむしろ自分でも驚いてるとのこと

嘘をついてるように見えないのでこの件は片付いた




主人公が空気、、、いえうちの主人公空気を呼んで話に参加しないだけですので、、
オマケの白騎士の剣についてですがこれには伏線はこれまでありません
というか初だしの設定で、これが伏線になります
オマケに繋げるためです
まぁ何者かが憑依してます
色がお揃いです、、



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本家じゃなければ勝てる!!

ツヴァイ系列はここでまとめてしまいました
次はドライですが、、ノータッチです。
いや、何がどうなってるかわからないとかじゃなくて
プリヤはここで打ち切りになります



乱れた地脈の安定化計るため大空洞へ魔力を注ぐ簡単なお仕事の任された魔法少女s

儀幸「俺は?」

凜「戦闘ないし、これくらいお守りがなくてもできなくちゃね、あの2戦は何とか勝てたけど、駿河君がいる状態が馴れるといないときが危ないわ」

ルビィア「そうですわね、それは懸念があります、、今後が戦いがあるとは限りませんが、あると見越して訓練をしましょう今後の課題ですわ」

儀幸「んじゃ俺はオフで?」

凜「電話だけ通じるようにしておいて」

儀幸「了解」

ルビィア「それで二人はどうですの?」

儀幸「、、、中はいいな、、お前らと真逆過ぎるが、、、」

凜「、、、」

ルビィア「それならいいですわ」

と、学校行く前に車の中で言われる

ルビィア「着きましたわ、、遅れないように行ってきなさい」

凜「あんたはこいつの母親か!!」

儀幸「はぁ50まで生きると学校って思うとなぁ、、まぁありがとう」

三度目の小学校やること無さすぎる

まぁ本人達が良いと言ってるし待機だけしとこう

家に帰り、テレビを見ているとケータイがなった

儀幸「問題か?」

凜「ええ、、そのイリヤが二人になった」

儀幸「混乱の魔法でも使われたか!?」

凜「違うのよ!本当に、あ逃げた!」

多分だが、クロエの事か?

いろいろ話を伺い次の日

イリヤと登校中

イリヤ「なんかさぁ、聞いてもないないのに貴女の運勢最悪ですって失礼だと思わない」

儀幸「そだな、、、、」

と言っているとルビーが占いをしだした

ルビー「頭上注意」

イリヤ「頭上、、、」

儀幸「おっと!俺は植木鉢をキャッチする」

イリヤ「なんで!どうして!どこから!そしてなんで説明?!」

気分だ

儀幸「確かにおかしいな、、、」俺はとりあえず植木鉢を端によせる

ルビー「次ですね、、飛び出し注意」

儀幸「止まれ」

ガッシャン

ルビー「あらまぁ無人ダンプ」

ルビーから続々と占いがでる

儀幸「面倒だ抱えるぞ」とイリヤを脇に抱えルビーの言う占いを打破していく

やっと学校につく

儀幸「ついたぞ、、」

イリヤ「、、駿河君がいて良かったよ、、」

儀幸「不可解な現象だ」

後から来た美遊が

美遊「二人ともどうしたの!?」

屋上にて、話すしていると野球ボールが振ってくる

儀幸「これ、、学校生活、出来なくね?」

イリヤ「早退しよう」

そういって三人で無断早退

帰り道上から矢が放たれる

儀幸「、、」白騎士の剣をだし弾く

が、相手はイリヤを狙ってるらしくイリヤに集中して攻撃していた

「ほんと、逃げ足だけは速いわねイリヤ」

ルビー「しゃべってます」

美遊「人格がある」

儀幸「あれが凜の言ってた、、2Pカラーだな」

「だれが2Pカラーよ!!」

サファイア「向こうは殺意があるみたいです」

美遊「一度郊外へ!」

イリヤ「ルビー!」

二人は魔法少女になって飛んでいく

「待ちなさい!!」

儀幸「空気だな、、俺」

俺も走って追いかけた着いた現場が、美遊とクロエの熱いベーゼだった

固まってるイリヤがいたので

儀幸「どゆこと?」

イリヤ「さ、、さぁ、、」

儀幸「嫁さん寝取られてるぞ?」

イリヤ「は!美遊!しっかりして」

美遊「イリヤごめんね」

イリヤとクロエは二人で戦い始めた

まぁ、、、、、まぁ大丈夫か、ソシャゲで仲間になってたし

といろいろあり

ルビィア家にて、対策会議が行われた

クロエの捕獲というミッションらしい

木に吊るして、、、

俺のやることはイリヤの護衛

クロエ「ふん、あんたとは戦いたくないけど本気でやらせて貰うわ!」

儀幸「、、、」

と白騎士の剣で対応して、、、まぁ

勝手に沼に落ちた

凛とルビィアがばか笑いしてる

お前ら捕まってだろ、、、

、、、

と呆気ない感じに終わった

縛りつけて、尋問

ルビィアが少しずれていたが、、その日は解散したが、、、、

儀幸「なんで、お前がいる?」

クロエ「何でいると思う?」

儀幸「ルビィアの馬鹿め、、」

クロエ「、、、」

儀幸「何故よってくる」

クロエ「ふふふ、、あれ体が、、、」

とりあえず、俺は魔法でマヒさせる

儀幸「魔法でマヒさせてもらった」

クロエ「そんなの、、イリヤの記憶には、、」

儀幸「やはりお前は向こうのイリヤの記憶があるのか、、」

クロエ「、、、、それでマヒさせてどうするのぉ、今なら何でもできるわ」

儀幸「もしもし凛か?」

クロエ「即効!」

凛「電話したって事はそっちにいるの?今私達は、イリヤの家にいるわ!」

儀幸「魔法でマヒらせて動けないようにしてる、眠らせる事もできるが?」

凛「いえ、尋問するからマヒでいいわ、、拘束お願いするわ!」と電話を切る

クロエ「判断に余念が、、流石勇者と言った所、、可愛い私をこんな格好にして」

儀幸「悪いけど既婚者で50のおっさんに何を期待してるのかしらんが、、お色気は無駄だぞ、、、お前程度向こうでいくらでもいる」まぁIS世界で50人嫁いたし、、バインバインが好きだし

クロエ「、、え?、、結婚してるの!?」

凜「無事!」

儀幸「あぁ、無傷だ情報の共有が必要ありそうだ」

ルビィア「、、、あら?なにか落ち込んでません?」

凜「別に構わないわ、、これからもっと落ち込むわよ」

と、ルビィア家に俺も含めて戻った

 

次の日、ルビィアリムジンにのり学校に行った

少し場が微妙だったりルビィアがずれてたりで

ルビィア「あの、、、お願いしたいことが、、」くねくねと

儀幸「なんだ、、」

ルビィア「白亜の剣の型作らせて貰えません」

ルビー「なにに使うんです?」

ルビィア「ケーキ入刀に」

サファイア「、、、もう何も言えません」

儀幸「お前は、、血の染みた剣の型で入刀したいのか、、、」

ルビィア「平和の礎ですわ、おっほほほほ」

凜がこの場にいたらこの馬鹿止めてくれないだろうか、、、

その日の学校は異常事態見舞われた

イリヤにキスされたとのこと

俺には関係ないし寝た

クロエなのはわかる

だってお約束だろ?

イリヤ「私の日常守って!!」

無茶ぶりである、、、

儀幸「いや、、武力的ならまだしもこういうのは」

イリヤ「もう!!」

その後

いろいろとあったらしい、ドッチボールとかいろいろあったとか

何故か士朗さんに遭遇したけど

暫くして、、、

 

儀幸「はぁ?」

どうやらクロエが美遊と戦ったとか

イリヤ宅に住むようになったとか

クロエは魔力補充必要とか

 

儀幸「で、、、なんでいるの」

クロエ「えぇ、、いつもイリヤもいるじゃない」

美遊「イリヤもいるから」

イリヤ「えへへ」

儀幸「まぁ、ちょうどいい」

俺はクロエに神気の指輪を渡す

イリヤ「指輪!!」

クロエ「気が早いわよ、、そういうのは」

儀幸「それをつけたら魔力が多少回復する、勝手に補充するけどつけっぱにするなよ、外さないと補充しないからな」

クロエ「、、、」

儀幸「神気の指輪だ」

クロエ「神気の指輪?」

儀幸「魔法使いが魔力上限上げるのに装備するんだよ、ほらもう一個」

クロエ「貰っていいの?」

儀幸「俺は魔法は使うけど専門じゃないし、まだまだあるしな。魔力供給変わりというか保険にな」

イリヤ「私にも!」

儀幸「お前にはルビーあるだろ、魔力無限の」

美遊「、、、、それは」

クロエ「異世界の魔道具、」

イリヤ「クロ?」

クロエ「駿河は私のこと聞いてどう思ったの?」

儀幸「え?こうなるんだろうなぁって」

クロエ「え?」

儀幸「お前ら三人が家を直撃するだろうなって思ったよ」

クロエ「それだけ?」

儀幸「他に何があるんだよ?」

イリヤ「ダメだよクロ、、駿河君、、聖杯とか知ってもクロの価値より唐揚げ工場ほど興味ないもの」

美遊「勇者は唐揚げ好き、、、」

 

とそんな日々

調理実習

班分けがある

パウンドケーキを作るらしい

何やら勝負してるらしい

なんか、いろいろ混入してるらしい

藤原先生「こら駿河!唐揚げ作るな!」

儀幸「既に出来た!」

藤原先生「なんと!!パウンドケーキは!」

儀幸「平行して作ってます」

授業が終わり何故か士朗さんの隣に座らせられている

儀幸「これは?」

士朗「、、あぁ二人がさ料理対決って」

儀幸「あぁだから授業中、、でなぜ俺も?」

イリヤ「貴方も審判!明日ここで唐揚げするから!」

儀幸「早くだせ、裁定してやる」

士朗「相変わらずだね儀幸君」

とクロエから

士朗さんが感想いった

儀幸「スゴいですね食べただけで、、当たりです」

クロエ「くぬぬ、駿河は!」

儀幸「唐揚げではないからなぁ、、、」

イリヤ「あぁ、、うんだと思った」

儀幸「まぁそれに種割れしてるしな、、上手いけどお前を選べないな」

クロエ「ここで常識人!」

イリヤ「私は!」

儀幸「すまん俺には難しい、士朗さんに任すわ」

イリヤ「まさかの判定拒否!」

クロエ「まぁ、、当然よね、結果はドローかしら」

儀幸「まぁこれを見本にするんだな」そういって自分で作ったケーキをわたす

イリヤクロエ「うまっ!」

イリヤ「なによこれ!唐揚げ片手に作ってたやつじゃない!」

クロエ「何のずるしたの!?」

儀幸「お前らの後だと余計旨く感じるだけだ」

士朗「優勝は、、儀幸くんだな」

イリヤ「まさかの逆転ホームラン!さっきの愛情の話は!」

士朗「いや、これにはちゃんと愛情が籠ってる、、この甘さ、御両親の為だろ、、疲れた味覚ならこれぐらいがいい」

クロエ「え、、でもそれ両親に上げるつもりだったんでしょ、、、私達に」

儀幸「別に、唐揚げの材料だけを持っていったわけじゃないさ、ケーキ材料もな」

イリヤ「抜け目ない、、、」

そして帰ろうとして、、士朗さんが、、

士朗「儀幸君、、、」

儀幸「士朗さん?」

士朗「助けてくれぇ!」

儀幸「え、なに」

士朗「男女比が!男女比が!」

儀幸「俺には力になれませんよ」

士朗「お願いだ!毎日客人として!」

儀幸「いや、無理ですって」

となんだか、悲壮感漂わせていた

 

次の日

儀幸「は?ヒエラルキー?はぁ、、、」

イリヤ「なんかない!」

儀幸「一人っ子の俺に聞くかね」

イリヤ「もう他にも聞いて失敗したんだよ!」

儀幸「知らん知らん」

その日の唐揚げを食べに行ったが二人は仲良くなったようだ、、、

なんだ心配いらないじゃん

騒がしい日々を過ごしていたがその平和が終わった

俺は殺気を感じ取った、、この方向ルビィアの家

俺は家に侵入した、、

殺気は中に

バタン!

儀幸「ただ事じゃないと思ったから来たぞ」

ルビィア「駿河さん!」

「、、、援軍ですか」

そういって殴りかかる、子供に手加減なしかよ!

身体強化最上

俺は拳を受け止める

「私の拳を!」

儀幸「おいおい子供にこの力は死ぬぞ」

「現に貴方は死んでません」

俺は白騎士の剣をだす

拳とつばぜり合い

儀幸「拳に、、何をしこんでんだが、、」

俺と敵は銃弾により離れる

その際ルビィアの所へ下がる

儀幸「奴は?」

ルビィア「魔術協会の戦闘屋、封印指定執行者ですわ!」

儀幸「長いな、、」

オーギュスト「バゼットフラガマクレミッツです、、気を抜かぬよう」

儀幸「奴の狙いは」

オーギュスト「カードです」

儀幸「、、俺が奴と近接戦をする執事とルビィアは遠距を」

ルビィア「わかりましたわ!オーギュスト使っていいですわ」

オーギュスト「畏まりましたお嬢様」

儀幸「さて、やるかな」

バゼット「はぁ!」

儀幸「ふん!」

キシッ!

拳と剣がぶつかり合う

バゼット「、、どうやらただの剣ではありませんね、今のは折るつもりでした」

オーギュスト「は、、」マシンガンを射つ

ルビィア「サイン!」宝石をバゼットに投げた

バゼット「く!」

儀幸「シャインニンググレイブ!!」

バゼット「ぐはっ!」

儀幸「まずは一撃だな」

ルビィア「流石ですわ、あの方に一撃なんて、、、これなら行けますわ」

バゼット「あまり調子に乗らないでください!」

そういって拳を緑に光らせる

儀幸「、、オーギュスト、ルビィアを連れて逃げろ」

オーギュスト「、、」

ルビィア「あの女はカード回収の前任者、素手で英霊を倒してますわ!」

儀幸「本気でやれば、俺一人でも倒せたよ、、」

バゼット「、、、」

儀幸「自分が特別だとおもった?、、」

バゼット「はぁ!」

儀幸「、、」

バゼット「な!先ほどよりも力を」

儀幸「悪いな、、本気だすと斬れすぎるから、、」

バゼット「、、、ぐほっ、、」ボトボト

血を吐き出すバゼット

儀幸「動くなよ、、手加減はしたけど」

バゼット「それは、、聖遺物に匹敵します、、そんなものどこで、、」

白い玉からかな

儀幸「異世界からかな」

バゼット「なにを」

儀幸「こんだけやってまだ立つか」

凛「それまでよ、、バゼットこの戦いに意味は無くなったわ」

難しい事はわからないが、八枚目のカードがどうたらで、現場判断を超えるとか

儀幸「とりあえず斬らなくていいってこと?」

凛「そゆことよ、、」

バゼット「あの、、流石に帰るには、、」

儀幸「ヒール」

凛「借りも出来たわね」

バゼット「はぁ、、わかりましたカードは今回いいです、、、」

とバゼットはさる

その後、

 

ルビィア「迎撃ありがとうございますわ」

儀幸「カードヤバかったんだろ?いいさ」

凛「わかっていたけど、、バゼットをあんなまで出来るって」

ルビィア「なぜあの時あんなに寝込んでいたのでしょう」

儀幸「あの瞬間出来る限り防御したけど直撃だろ、、あんなもろに食らうの初めてだよ!」

凛「にしても大技とかなんで使わなかったの?バゼットにはフラガラックっていうのがあって相手の切り札を撃たせても射つ前に心臓貫くという武器があるんだけど」

儀幸「別段、あのセイバーの宝具のような攻撃ないぞ」

ルビィア「以外ですわ」

出来た方がいいのだろうか、、、、剣ビームって確かに憧れるけど、、

ルビィア「シャインニンググレイブという技がありましたし出来るかと思ったのですが、、、」

途中から美遊も帰って来たが、玄関の参上に驚いていた

帰り

オーギュスト「駿河どの、、」

儀幸「執事さん?」

オーギュスト「将来困りましたら、こちらに連絡を、、、楽しみにお待ちしております」

儀幸「、、、あぁ、、うん考えておくよ」

執事のスカウトされた、、、まぁあんまり一般の仕事は思い浮かばないし、、良いのかもしれない

 

そんなことがあり

登校にて、

イリヤ「やっぱり昨日!へんな感じしたんだよ」

クロエ「それで、、そのバゼットというのは帰ったの?」

儀幸「帰ったよ、、少なくともいまはカード回収出来ないと」

イリヤ「リンさん達は」

儀幸「屋敷の玄関以外無事だな」

ルビー「いや、可能と思ってましたがバゼットを倒せるとは」

クロエ「有名なの?」

ルビー「カード回収の前任者、素手で英霊を倒したひとです、、ランサーとアーチャーの」

イリヤ「ええと、、、そのバゼットさんは大人なんだよね、、」

ルビー「はい」

イリヤ「駿河君大人になったら、、どれくらい強くなるの?」

クロエ「確かにね、今でバゼットより上なら、駿河がバゼット頃には全盛期よね、、、」

儀幸「身長差あるしな、、わりと戦闘能力落ちるのよ、、この身長だと」

ルビー「これ以上って向こうの世界は本当に化け物しかいませんね」

といつも日常に戻っていく

そして、夏休み

イリヤクロエ「海へ「却下」」

と閉じ籠る

イリヤクロエ「遊園地「言ってら」」

と閉じ籠る

イリヤクロエ「お祭りに「わるい唐揚げで」」

と閉じ籠る

イリヤクロエ「一緒にビニールプールに「いや、、狭いだろ」」

と閉じ籠る

イリヤクロエ「ルビィアの家の再建パーティーが唐揚げも出るんだけど」

儀幸「いつだ?」

そういって再建パーティーに出席

その後八枚目のカードの作戦

今回は総力戦だとか

全力で事に当たってほしいとのこと

 

会議が終わり、ルビィア、凛と呼び出される

ルビィア「貴方はどんだけ引きこもってますの?」

凛「聞いたわよ、イリヤとクロエの誘い全部断ったんだって?」

儀幸「はぁ?別にいいだろ?強制でもないし」

凛「、、あんた二人の気持ちわかってるでしょ少しは答えたら?」

儀幸「見た目はこうだけど、50の男が小学生に恋しろと?冗談だろ」

ルビィア「可哀想とは思いませんの?」

儀幸「まぁ悪いと思ってるよ、でも小学生の恋に本気になれないしな、、純粋なのはわかるけど、、」

凛「比べちゃうの?その、、あっちの世界のそれとも義理立て?」

儀幸「さてどうかな、、性癖の問題もあるだろうね」

ルビィア「好みですか?」

儀幸「そ、バインバインな子とかさ、流石に幼いと、孫見てる気分だ」

凛「あ、あんたね」

儀幸「それに面と向かって言われてないし、言われたらちゃんとするつもりだよ」

ルビィア「まぁ、、それでいいでしょう、、、その言葉誓えまして?」

儀幸「誓うよ」

そういって家に戻る

原作はどうなっているかしらないので八枚目とかわからんしなぁ

そして、その日

やたらうるさいステッキの変身

初撃必殺

俺は大技がないので、遊撃らしい

遠距離からの必殺

魔法使えるの忘れてないだろうか?

え?空間壊す?すみません調整出来なくて

まぁいろいろ守ったりしろと

トールハンマーが放たれた

俺単体では無理だな

みんなが頑張ってる中、奴に注意する

だが、撤退らしい、、

バゼットが単身突っ込んだ

クロエはいろいろと言っている

あぁうんギルガメシュか

これは、、、使うか

一歩前え歩きだす

イリヤ「駿河くん!」

儀幸「時間を稼ぐ」

凛「あんなの相手じゃいくら貴方でも「奥の手さ」え」

儀幸「古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ」

クロエ「詠唱」

ルビィア「来ますわ!」

儀幸「我に力を、変身!」

俺は白騎士になる余波でギルガメシュから放たれる剣を弾く

イリヤ「攻撃が、、、」

美遊「止んだ、、」

俺は聖王剣を白鉄の剣をだす

クロエ「うそでしょ、、その剣、、構造がわからない」

儀幸「はぁ!」

ソニックブレードをだし、全ての剣を弾く

バゼット「いささか、いえ大分、納得出来ませんが、、今は礼を言います」

儀幸「俺は奴の攻撃を止める、お前はどうする?」

バゼット「奴からクラスカードを抜きます」

儀幸「じゃあ頼んだぞ」

「ぬぁぁ!!」

儀幸「ふん!」俺は前に進みながらも剣の雨を叩き落とす

バゼット「ここだ!」

とバゼットはクラスカードを掴むが、、

、、ギルガメシュは消えない、、

嘘だろ、、もうむりだろくそ

儀幸「バゼット!」俺はバゼットを無理やり退避させる

ギルガメシュはエアを抜きやがった

儀幸「ちぃ聖剣解放!」

エアと聖剣のぶつかり合い

儀幸「くそ、、、凛撤退だ、、、奴の攻撃は抑える、、」

美遊「サファイア!」

と何とか脱出

バゼットが神話どうたら言っている

クロエ「あんなのと二度と「戦いたくない?わるいけどくるぞ」」

奴は現れた

凛「逃げるわよ!」

イリヤ「なにあれ」

儀幸「ちぃ」

クロエ「駿河なにを!」

儀幸「いいから行け白騎士なら問題ない!」

そういってギルガメシュと第2ラウンド

空中戦をすることになった

IS以来だ、、攻撃は下に落とさせないよにしないと、、難しいな千冬さんなんか知恵はないかねぇ?駄目だお前ならやれるしか言われなさそう

イリヤ「駿河くん町に人はいないって!一旦作戦するために戻って」

儀幸「、、、わかった」

全力で聖剣解放すればやれるはずだが、、、俺は白騎士を解除した

カレン「あら、久しぶり」

儀幸「スカート忘れてない?」

カレン「ファッションです」

海の家に入って

話をする

凛「それで、、あれはなんだったの?」

儀幸「、、、白騎士だよ、」

ルビィア「まさか、、伝説の武具は無いと申しておりましたでしょう?」

儀幸「、、、」

どうしよ、、、鎧も剣も盾もぽいものだし

凛「待ちなさいルビィア、、それは、、精霊を解放したと言っていたは、精霊を解放してあの力かもしれないけど、、」

儀幸「、、、今はそれどころかじゃない、町の被害を抑えるためにあいつを郊外に無理やり連れていく、、俺が奴を倒す」

バゼット「、、、出来るのですか?」

儀幸「あの時使ったのは聖剣一本だ、、聖剣は二本あるし、それに全力じゃない、守りを無視して全力で」

凛「聖剣、、解放すると」

儀幸「ああ、」

ルビィア「それで仕留め切れなかったらどうしますの?」

儀幸「、、、白騎士は解かれる」

凛「、、、」

儀幸「なに、、問題ない切り札は白騎士だが、ジョーカーもある」

バゼット「ジョーカー?」

ルビィア「まだ隠しごとですの?」

儀幸「白騎士に劣るけどな、、英霊相手に十分戦える奴がある」

多分あのコア使えるはず、、

と話していると

カレンがやって来た

動きがあったようだ

大空洞か、、、

美遊「敵を追います!、、、、あれ」

イリヤ「美遊!、、私も」

クロエ「、、は!」

儀幸「気づいたか、、」

クロエ「な、、なんで、、」

儀幸「寝ててくれ、起きたら終わってるから」

俺は三人を寝かせる

ルビィア「どういうつもりですの!」

ルビー「イリヤさん!」

サファイア「美遊様!」

儀幸「安心しろ、、魔法で寝てるだけ」

凛「作戦聞いてて思ったけど、、一人で行く気?」

俺はステッキを捕まえる

ルビー「むが!」

布で縛りつける、これでいいな

ルビィア「、、、背後を見せてその余裕、、」

儀幸「今回ばかりはなバゼットお前は?」

バゼット「現時点で私達には無理です、、くるなと言うなら行きません」

儀幸「そうか」

凛「あ、、、、くそいつのまに」ドサッ

ルビィア「凛さん、、、、く、、覚えて起きなさい」ドサッ

儀幸「バゼットさん縛るの手伝ってくれ」

バゼット「はい、」

こうして皆を縛り寝かしつける

バゼット「よかったのですか?」

儀幸「この馬鹿は必ずくるからな、今回はお休みしててほしいのさ」

バゼット「、、、」

カレン「、、、面白い坊やと思ったけど、、、」

儀幸「なんだ?」

カレン「いいえ、、なんでもないわ」

儀幸「、、、」

俺は変身して地下大空洞を移動した

ギルガメシュはよくわからないが巨大な上半身の頭の天辺にいる

儀幸「遅かったかのか?、、まぁ関係ないが」

ギルガメシュ「誰かと思ったが、、名の無き聖剣を使うものか」

儀幸「意識が、、、」

ギルガメシュ「お前のその剣は僕の宝物庫にはない、、千里眼も君に使えないし教えてくれるかな?」

俺は聖剣と聖王剣をだす

ギルガメシュもエアを抜く

ギルガメシュ「返答はなしか、、この剣に名はない、だけど僕は、エアと呼んでるよ、、感じるかい?これは天と地を裂いた原初の剣、遺伝子に刻まれた恐怖を」

儀幸「感じねぇよそんなもん、、感じるか?こっちはただただその力を俺の意思で振るいその苦難全て消した、今回も変わらない」

ギルガメシュ「そんなもの感じないねぇ」

お互いの力が臨界点に到達する

儀幸「聖剣解放!!」

ギルガメシュ「エヌマ・エリッシュ」

攻撃と攻撃がぶつかり合う

ギルガメシュ「ふははははは」

儀幸「おおお!!!!」

ピカッ!!

光が一面に広がる

儀幸「、、なんとかかったのか?」

ギルガメシュはいない

儀幸「カードは」

カードは見つからない、吹き飛ばしてしまったか、、

白騎士が解除される

儀幸「、、、」周りを見ても特に異常はない

帰るか

と少し怠いが歩いて帰ろうとするが

一台の車が

アイリ「やっほー」

儀幸「アイリさん?」

アイリ「帰るんでしょ乗ってく?」

乗せて貰うことした

がカレンさんがなんか血をだしてる

カレン「なるべくしてなってます気にしないで」

まぁ気になるのでヒールを使う

カレン「、、、あの撃ち合いでまだ魔法が使えるのね」まぁ、魔力と別だし

アイリ「ふんふん」

儀幸「、、アイリさんカレンがいるって事は」

アイリ「縛ったこと?聞いてるわ、いろいろ言いたいけど、多分私からだと、無駄だろうし、、皆にたっぷり怒られてね」

儀幸「、、、」

カレン「カードは?」

儀幸「、、わからん吹っ飛ばしたか、消したか、、」

カレン「そうなの、、」

ルビィア家につく、、、

まぁいろいろと覚悟しないとな

 

 

 

 

イリヤ視点

 

夏休みに入ったら去年出来なかった、彼との思い出を作ろうと思う

クロエ「気持ちわかるけど、、駿河来てくれる?」

イリヤ「きっとくるよ!去年より親密になったし!」

クロエ「まぁ、、そうかもしれないけど」

イリヤ「それに去年は誕生日プレゼントもらったし」

クロエ「遊びに行ったとき毎回もらってるおやつじゃない、、私が現れてから自分の気持ちを理解するのはいいんだけどさぁ告白しないの?」

イリヤ「、、出来ないよ、、、彼私なんか見てないもん、見てるのは窓の外と、瞼の裏、、それと唐揚げかな、あはは」

クロエ「、、、まぁ向こうで結婚したらしいしね」

イリヤ「え!そうなの!私聞いてないんだけど!」

クロエ「私が捕縛された日に聞いた」

イリヤ「いつもの冗談だよね?」

クロエ「、、、、」

イリヤ「、、ほんと、、なんだ」

クロエ「諦めるの?私本格的にアタックするけど」

イリヤ「それは、、でも、奥さんいたんでしょ、、その悪いと思うし」

クロエ「あのね、こっちの世界じゃないし、いいじゃない」

海水浴は結局断られた

去年と同じ理由だろう

お土産を渡す

儀幸「去年と比べて多いな」

クロエ「私と美遊の分あるしね」

イリヤ「楽しかったよ海、、駿河くんも来れば良かったのに」

儀幸「はぁ、、行かないって」

イリヤ「そう、、、」

儀幸「そうだ、誕生日だったよな」

クロエ「え?何かくれるの?どうせお菓子でしょ」

儀幸「まぁ、そうだけど奮発してな、、ゴディバだ、、」

イリヤ「それは確かに奮発してる!」

儀幸「冷蔵庫のあるぞ三つ目は美遊にでも渡してくれ」

クロエ「はいはーい」

といつも通り寛いでいると

クロエ「そういえば興味本位だけど」

儀幸「なんだ、、」

クロエ「異世界で結婚したのよね?」

儀幸「そだな」

あ、本当だったのか、、本人から聞くと、、、やっぱり

クロエ「どんな人だったの?」

儀幸「、、どっちを?」

イリヤ「まさかの複数人!」

儀幸「いや、王様になるべく、そういういろいろ権力とかあってな、、よくわからないけど」

クロエ「、、あぁなるほど側室が必要な訳ね、、本妻はから教えてよ」

儀幸「魔王の娘だな、俺より数百年上」

イリヤ「他種族な上に年の差えげつない!」

儀幸「まぁ王妃という立場で、長命種はその歳でもめっちゃ若い」

クロエ「魔王の娘ってことは魔族というやつよね、特徴とかあるの?」

儀幸「あるぞ、肌の色が青とか角があるとか美人しかいないとか、、人間以外の種族基本的に美形だな、、、そういえば」

イリヤ「そうなんだ、、、」

クロエ「体型は?」

儀幸「fカップ、括れたウエスト、安産って感じ」

イリヤ「ナイスバディ!!」

クロエ「どこで知り合ったのよそれ」

儀幸「魔王城だな、戦争する余力がないから、魔族を操れる魔王を倒してくれって、そっからの付き合いだな、そのあとは人間との戦争になって結ばれた、、長命種は臨月長くてね、俺が死んだ日に双子が産まれたんだ、姉弟で」

イリヤ「お子さんもいたんだね」

クロエ「名前は?」

儀幸「つける前に俺は死んだから、一目見ただけだよ、、子供は元気か心配だな」

といって彼は窓から空を眺めた

まるで、学校の窓から空を眺めてるようだった

イリヤ「、、ずっと気にしてるの?」

儀幸「そりぁ、、父親になったんだ気にするさ、、国は平和になったのかとかな」

クロエ「、、、奥さんの名前は?」

儀幸「テセニア・駿河・デザナニア、テセニアって呼んでた」

イリヤ「苗字が2つ?」

儀幸「俺のと国名だな、王族という括りだからな、、国名入るんだよ」

クロエ「じゃあ駿河も向こうでは国名入るの?」

儀幸「まぁ、そうだね他国とは戦争ばっかで使う機会めったにないけど、俺の墓石にはそう書いてると思うぞ」

クロエ「側室は?」

儀幸「、、二人目はね、、一緒に旅した仲間でもあるし、俺が召喚されて間もない頃のお世話係の、、まぁメイドさんだよ」

イリヤ「メイドさんに手を出しちゃうよね!わかる!」

クロエ「その人はどんな人なの?」

儀幸「え、、っとなんというか、国の騎士の偉い人と結婚するのが嫌でその偉い人をトラウマ植え付ける人かな」

イリヤ「バイオレンスメイド!!」

クロエ「へぇ、す凄いわね」

儀幸「まぁ、俺と付き合う為にそれを直そうと頑張ってたらしいよ」

イリヤ「やだ乙女!」

クロエ「らしい?」

儀幸「いや俺の前では丁寧語しか話さなくてさ、、、その本来って言っていいのか素の口調知らない」

イリヤ「強かったの?」

儀幸「その偉い人は国で一番強くないと慣れないからね、団長という役職なんだけどその団長とは戦ったことないし、、姉とかその後の団長とは戦った事ある、、前団長より自分は弱いって言ってたし、俺を除いたら国最強じゃないか?」

イリヤ「最強メイドって、、なんか凄い過去ありそうだね」

クロエ「国一番強くなきゃ慣れない騎士の団長をトラウマ植え付けるたんだから十分凄い過去でしょ、、」

儀幸「ぐれてた時があって、通り名が血染めソフィ」

イリヤ「札付きじゃん」

クロエ「捕まらないの?」

儀幸「お爺ちゃんが宮廷魔術師?だとかスルガっていう貴族だったりとかでな」

イリヤ「駿河?」

儀幸「同じ読みでなスルガって家名だ」

クロエ「どんな見た目?」

儀幸「あぁ、これは分かりやすいぞ。リーゼリットさんだな、声とか顔とか髪型とか性格違うけど、体型なら一緒だ」

クロエ「あの体型、、、、」

イリヤ「どっちから告白したの?」

儀幸「まぁどうなんだろう、、隠してた素を知って、嘆くソフィを励ましたらなし崩し的に」

イリヤ「なにそれ!」

儀幸「、、凄かった、、、」

イリヤ「何が!」

クロエ「、、ソフィさんとは子供は?」

儀幸「まぁ病気でね、、、30ぐらいで、子供出来なくてさ」

イリヤクロエ「、、、、」

儀幸「過ぎた事だよ、、ちゃんとソフィの死に際に立ち会えたし、、」

イリヤ「その、、この世界では結婚とか」

儀幸「どうだろうねぇ、、」

クロエ「リーゼリットと体型似てるんでしょ、リーゼリットに」

儀幸「そういう失礼な事はしない、リーゼリットさんにも悪いし、、なによりソフィに顔向け出来ないよ」

知りたかった事だが聞きたくはなかった

家に帰り自室で

イリヤ「クロどうして今日」

クロエ「私も知りたかったけどイリヤも知りたかったでしょ」

イリヤ「そうだけど」

クロエ「困ったわね、、生き別れて長い妻を思う老年みたいな思考してる」

イリヤ「、、」

なにも見てない彼は

クロエ「あの思考じゃ、何処に誘っても若いもんで行ってきなさい状態になるわ」

イリヤ「、、、」

見ていないのではなく、、見ようとしていたのだろうか、、向こうを

クロエ「イリヤ、、、何を考えているの?」

イリヤ「え、なんでもない」

クロエ「諦めるの」

イリヤ「そんなこと、、、」

クロエ「そう、とりあえず、私達で出来る事をやりましょ」

 

どうするか悩んでいると、

ルビィアさんから美遊にあげた遊園地のチケット

私達が誘われる。

クロエ「これよ!」

イリヤ「どうしたのクロ」

クロエ「遊園地なら、保護者気分になるはず、海みたいにパリピっぽくないし!」

イリヤ「パ、、パリピ?」

結果は断れる

クロエ「駄目だった、、、、」

イリヤ「わかってた、、、、」

美遊「私達は年上の大人の考えを理解するのは難しい、、だけど、事情知って、年齢や人生経験が同じ様な人が一人、、私知ってる」

クロエ「なるほどその人に聞けば」

イリヤ「そんな人、、いたっけ」

美遊「オーギュストさん」

イリヤクロエ「なるほど!!」

と、ルビィア家へ

ルビィア「なるほど、、、恋は良いものです、、同じく殿方に恋する身として助力致しましょう、オーギュスト」

オーギュスト「はいお嬢様」

ルビィア「今から彼女達の問いに嘘偽りなく答えなさい」

オーギュスト「仰せのままに」

クロエ「オーギュストさん、貴方の年齢で女性を意識するときってどんなときですか!」

オーギュスト「、、いえ、あの、この年でそういった感情は持ち合わせていません」

ルビィア「本当ですか?オーギュスト」

オーギュスト「はいお嬢様、若いときなら答えは違うでしょうが、、、」

イリヤ「駿河君をデートに誘いたいんだけど、、、」

オーギュスト「なるほど、、、彼ですか、、、難しいですな1日100人の戸籍でっち上げる方が簡単に思えます」

攻略難易度高くない!!

クロエ「簡単にはいかないか、、、」

オーギュスト「、、お祭りとかどうでしょうか、駿河殿は日本人、故郷のお祭りは好きかもしれません。露店巡り等でデートも出来ます、」

イリヤ「なるほど!!」

クロエ「日本人の血が騒ぐって奴ね」

結果

儀幸「唐揚げ限界チャレンジなんだ」

断れた

クロエ「唐揚げ限界チャレンジって何よ」

イリヤ「私達、実は嫌われてない?」

リーゼリット「どうしたの?」

クロエ「、、、、リズお姉ちゃん、駿河君の好みリズお姉ちゃんみたいな人なんだけど」

イリヤ「ちょ、クロ!」

リーゼリット「む、、、なるほど、イリヤ達は相手にされないと、、、」

クロエ「助けて!リズお姉ちゃん!」

手段を選んでる場合でもないし

イリヤ「お願い!」

リーゼリット「わかった、、一肌脱ごう」

庭でビニールプールで遊ぶ事になった

リズお姉ちゃんも水着に着替え

私達も水着になる

イリヤ「本当に水着まま誘いに行くの、、」

クロエ「お隣じゃない」

イリヤ「は、恥ずかしいよ」

リーゼリット「エロ度上げるために少し濡らす」

と、水をかけるリズお姉ちゃん

クロエ「行くわよ!イリヤ」

イリヤ「うう」

と玄関にてブザーをならした

儀幸「はい」

イリヤクロエ「プールで遊ばない?」

クロエ「今、庭でビニールプール広げて遊んでるんだけど」

イリヤ「美遊もいるけどほとんど家族だけだよ、、」

儀幸「いや、、普通に狭いだろ、、クーラーで涼んでる」バタン

イリヤ「、、、」

クロエ「、、、」

ドヨーーン

リーゼリット「失敗」

美遊「イリヤ、、、私じゃだめ?」

イリヤ「え、、」

美遊「私、、イリヤのためなら、、」

リーゼリット「、、、これはこれで」

今度は凜さんに頼ろう

 

凜「駿河君を落としたいかぁ、、、」

イリヤ「もう打つ手ないの!」

クロエ「最後の頼み!」

凜「いや、駿河君からしたら孫の年齢の女の子に手を出そうって思わないじゃない?」

イリヤ「盲点!」

凜「だから、、大人になってから告白するなりした方が相手にしてくれると思うのだけれど」

クロエ「確かに、、、でも好きになってくれる為の思い出パートがないのよ」

凜「毎日家に入り浸ってるし心配ないと思うんだけど?」

イリヤ「幼馴染みって言えるもんね!」

クロエ「幼馴染みは既に負けフラグよ!」

イリヤ「え?」

クロエ「謎の美少女転校生に出し抜かれて主人公かっさらうのよ!」

凜「ゲームの話じゃない、、」

イリヤ「人気も、後輩キャラに負けたり、元気女子に負けたり、金持ちキャラに負けたり、年上に負けたり、果てはサブキャラに負けたりする私達に勝ち目が、、、」

凜「いやそれ、、ゲームとかの」

イリヤ「いえ、、一つあるわ!」

クロエ「イリヤ」

イリヤ「私達はただの幼馴染みじゃない双子よ!」

クロエ「は!」

凜「な、、なにこれ」

イリヤ「双子キャラで幼馴染みキャラを脱却よ!」

クロエ「まって!それだとどちらが付き合うのよ!」

イリヤ「それは駿河君に任せる」

クロエ「側室いたのよ、その感覚で二人ともとか、、」

イリヤ「いいじゃない、私達、、その魔力供給する、、仲だし」

クロエ「そ、、そうよね」

凜「ちょっとお二人さん、、なんて事いってるのよ!」

とそんな事があり

ルビィアさんの家の再建パーティー

唐揚げを食べる駿河君

その後会議が始まる

会議には、ルビィアさんの家を襲ったバゼットさんもいる

一度海水浴で見たが、スーツだと、、その道のプロのようだった、、、、プロだった

そして、八枚目のカード回収

全ての作戦を実行したが勝てなかった

私達は一度離れたが、バセットさんが単身で突っ込む

敵からの剣の雨が開いし

物理保護ら魔力障壁も意味がなさない

クロの光の盾により一時凌いだが

駿河君が止める私達を無視するかのように詠唱をした

 

古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ、我に力を

変身

 

彼の言った詠唱で、クロの盾が壊れる前に第2波の剣の雨を全て消した

青いマント白い騎士、2mぐらいかなそれぐらいの身長だった

彼は生身でやってるように、盾と剣を出した

その剣の風圧で前方全ての剣を全て弾いた

流れ弾に私達は回避するのに精一杯でだったがバゼットさんと共闘してるのがわかる

イリヤ「ルビーあれは」

ルビー「わかりません、恐らく勇者の最終兵器って所でしょう、、」

凜「どこの組織もあれを欲しがるのは確実ね」

ルビィア「鎧に盾と剣ですが、、それは」

凜「考察は後よ」

バゼットさんがカードを掴むが敵は止まらず、駿河君は不味いと思ったのか、バセットを回収し脱出を指示した

敵からの攻撃を駿河が引き受け

何とか脱出したが、、敵が鏡面界から出てくる、クロとバセットは駿河君が背負っていたが、このままだと危ないと思ったのか出口に投げ、敵に向かってそのまま空中戦

美遊「二人を背負ってた時から思ってたけど飛べる」

まだ、気にしてたんだね

何故かカレン先生と、会話することになった、一度駿河君の戦闘をやめさせて見ると不思議の事に敵はそれ以上攻撃してこなかった

海の家にて、私達は休憩してたが大人組と駿河君は海の家にて作戦会議

クロに美遊の事、、あの白い騎士のこと聞かなくていいのかと問われる

カレン先生にクロとのキスを見られ

敵が動き出した

聖杯を求めていた、大空洞だと

美遊が敵を追おうとしたが倒れた

私とクロも駆け寄るが私は意識が無くなった

私が目を覚ましたのは車の中、ルビィアさんの車だ

ここにいるバゼットさん以外、駿河君の魔法で眠らされた

クロエ「なんで、、私達は」

凜「仲間、、彼はそうは思ってなかった見たいね」

ルビィア「そうです、、わね」

私達は守護対象、、共に立つ仲間として見られていなかった、、本当にそうなのだろうか、、

ルビィア「幸い狙いがカードではない事が救いです」

バゼット「戦闘は既に終わっているでしょう、」

そこからどうしてこうなったか、、等の話で美遊から理由を話された

自分は、異世界の冬木の人間という話だ

カードも向こうの聖杯戦争に使われたものでとか、

ルビィアさんの家に招かれ、いろんな意味でみんな暗い顔している

 

儀幸「、、、」

凜「きたわね」

儀幸「眠らせたのは悪いと思ってるごめん」

ルビィア「それで、カードはどうなりましたの?」

儀幸「消したか吹き飛ばした、俺も探したけど、、見つからなかった」

凜「それは私の探知で探すわ、、それで」

儀幸「こっちの方が安全だ、、誰も傷つかずにすむ」

ルビィア「本気でいっておりますの?」

儀幸「嘘は言ってない」

凜「はぁ、、まぁいいわ寝てる間に仕事が減ったと思いましょう、それであの力は何?」

儀幸「それを知ってどうする?」

ルビィア「それを突かれるとこまりますわね」

バゼット「なら私からだ、あの力は何処で手に入れた、私は最後の敵と間近で戦っていたがあれは神話だ、それを打倒しうるその武器は何処で手に入れた」

儀幸「一つ言っておく、力付くでというなら、お前は俺に勝てるのか?」

バゼット「、、、教えないと」

儀幸「、、、」

バゼット「いいでしょう、どのみち報告することになりますし、、その時後悔することなっても知りませんよ」

儀幸「それはどちらかな?」

と話が終わった バゼットさんは帰り

駿河君も帰ろうとする

イリヤ「まって駿河君!」

儀幸「、、、」

イリヤ「駿河君にとって私達はそんなに頼りにならないかな」

儀幸「ならないな」

ピシャリといい放たれた彼の言葉、わかっていたし、自覚もしていた

イリヤ「、、、そっか」

儀幸「もういくぞ」と帰っていった

美遊「、、私の時は一人でって無理してた、、、私はイリヤに助けられて嬉しかったよ、、、でも駿河君は本当に、、」

、、一人は辛いもの

それはどんな人にも

ではそれに該当しない彼は、他者を求める事はあるの?

凜「、、、壊れた平和の暴力装置、、か」

ルビィア「いい得て妙ですわね」

凜「救うためなら対象者の心をへし折ってでも、、」

クロエ「イリヤ、、、」

イリヤ「ムカつく!!」

美遊「イ、イリヤ」

イリヤ「必ずギャフンと言わせてやるんだから!」

ルビィア「幸い悪い方向には転ばなかったですわ」

イリヤ「あの騎士は無理かもだけど!生身ぐらい!必ずぶっ飛ばしてやるんだから!」

美遊「私も協力する」

クロエ「まぁ、、攻略するにはあの出鼻折らないといけないしね」

その後、訓練もしたり

勉強会したりしたが、、彼とは一度も話さなかった

私もクロエも本気だったのだ

 

 

 

オマケ

 

白い玉「願いねぇ、、、」

「どうか、私のお願いを聞いてください」

白い玉「まぁじゃあ何か言ってみてよ、考えるから」

「彼の剣になりたいのです」

白い玉「剣?、、、どうしてまた」

「彼の一番のお役に立ちたいからです」

白い玉「一様きくけど、、刃物だよね?」

「はい」

白い玉「話せないし、逢瀬もなにもないんだけど」

「彼が握るそれだけで」

白い玉「、、意志は固いか、、でもなぁ剣って言っても彼いっぱいあるよ」

「、、、」

白い玉「ほら、こんなに、、この中かは選んでよ、使われなくても僕を恨まないでよ?」

「はい、、、、ではこちらを」

白い玉「即決だね、、、、ふーん、、、じゃあそうすることになるけどいいね?、、二度と喋れないけど最後に何か言っておく?」

「愛してると」

白い玉「あったら伝えておくよ」

 

 

白い玉「彼ならこの剣使うと思うし、、最近変な願いばっかだな、、、、もう一度あの世界でとか、、次はどんな願いだろうか」




主人公がイベント系に参加しないのは
作者が面倒に思ってるからと思ってません?
違います、本当です、主人公はヒロインに好意を持ってません、友達とは思いますが
今時、学校でしか接点ないとか珍しく無いでしょう
それです、誘われても家でゴロゴロしたいが優先されるそんな主人公ですので、、


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あの世界へもう一度

今回は短めです。


イリヤ達と別れ、眠ろうとしたが

異変が起きる。

俺の足下したから魔方陣が

儀幸「な!この魔方陣は召喚の!」

自分の体を光が包み込み気づいたら

 

儀幸「ここは、、、」あの時とは違い王城ではなく何もない荒野

儀幸「微妙に見たことあるんだが、、」近くに立派な城が見えるがこれも見覚えある

儀幸「あの世界であると思うんだが、、、」

と考えていると何やら騒がしい

儀幸「なんだあれ?」

白騎士物語に出てくるマスタードラゴンよりも二回りでかい赤い竜が兵士を守るように、化け物と戦っていた

とりあえず加勢するべきか

儀幸「古に剣を携えし白き勇者ウイゼルを我に力を、変身」

「死ぬがいい竜よ!!」

儀幸「聖剣解放!!」

「だぁぁぁ!!」

化け物は消し飛ばす

赤い竜と同等の大きさなのでそこそこの出力で放ったが、、そんなに強くなかったな、、

と、下にいる兵士達はこちらを見て歓声を上げる

見ると、人間だけではなく、魔族やエルフいろいろな種族が、いた

儀幸「デザナニア、、、なのか」

その後、騎士を解除した

赤い竜に嘗め回される

儀幸「ちょ、お前やめてくれ、服が、、、」

やっと離してくれたが、今度は口先を俺に押し付ける、、

儀幸「なんだよ、、わかったってこうか?」

と撫でてやる

赤い竜「グルルルル」なんて言っているかわからないけど、多分嬉しがっているんだろ

「あの、、白騎士どの」

儀幸「あぁすまん、えっと」

「デザナニア公国、、将軍のグランと申します」

儀幸「やっぱりデザナニアか」

グラン「その白騎士どの、名前を伺っても」

儀幸「駿河儀幸だ、、」

グラン「、、、、あぁ、、通りで、ついてきてください!」

そういわれ俺は城に案内された

俺の知ってる街並みじゃないな?

テセニアは元気だろうか、、魔族だし、長生きだろう

と案内された王室は見覚えある

だが王座に座っていたのは俺の知らない人で、初老の男だった

 

 

イリヤ視点

 

イリヤ「え?」

凜さんからの言葉に私は驚く

クロエ「本当なのそれ」

ルビィア「本当ですわ、、御両親も捜索願いを出してますわ」

駿河君が失踪した

凜「犯罪に巻き込まれたとしても彼がどうかなると思えない」

ルビィア「魔術的な問題か」

凜「異世界へ行ったか」

クロエ「でも、、戻ってくるわよね」

凜「、、、わからないわよ」

ルビィア「前回は自分が召喚される前に戻ったといってましたわ」

イリヤ「駿河君、、」

クロエ「こっちからいく方法はないの!?」

ルビィア「、、、彼がいそうな場所、通る道、、全て調べましたの」

凜「痕跡なんてなかったのよ、、何一つ」

イリヤ「、、、そんな、、どうして、、、」

私の人生で駿河儀幸との邂逅は今後なかった。




ドライ編は無しでお送りします
そして、再びの異世界にてお送りします


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勇者再召喚
あの世界でもう一度 2


帰って来たと主人公
やはり、何かが侵略してくる



王様「おおお、おおお、、」

王室に案内されてから数分、さっきからずっとこうだ

儀幸「えっと、、」

王様「お聞きしたい事があります、、」

儀幸「え、あぁ」

王様「お名前は」

儀幸「駿河儀幸」

王様「詠唱を!白騎士になるための」

儀幸「古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ、我に力を、変身」

王様「、、、初代王妃の名は」

儀幸「テセニア」

王様「、その子の名は」

儀幸「え、あぁ、、ごめん俺は知らない、、双子なのはしってる、男の子の頭を撫でたんだ」

王様「ウイゼルでございます」

儀幸「え?」

王様「男児の名はウイゼルでございます父上様」

儀幸「ちょ、」

ウイゼル「お会いしとうございました父上、、、」俺を抱き締め泣くウイゼル

絵的にいうと11歳の子供に、初老の豪華な服を着た人が抱きつき、父上と声をあげて泣いている

儀幸「ウイゼル王」

ウイゼル「やめてくだされ、王など、、ウイゼルと」

儀幸「ウイゼル、、状況がわからない、デザナニア公国なのはわかったしウイゼルが王様やってるのはわかった、、テセニアは?」

ウイゼル「そうでありましたな、母上は寿命により、、」

儀幸「え」

ウイゼル「父上、、父上があの日、死んだとされた日から既に8000年が過ぎております」

儀幸「なんだって、、、」

ウイゼル「母上が無くなったのも、、2458年前でございます。」

儀幸「そうだったのか、、、、後で墓に案内してくれないか?」

ウイゼル「必ずや」

儀幸「そうだ、、姉は、お前には姉がいただろ名は、元気なのか」

ウイゼル「姉上はこの国の宮廷魔術師であります、、名をソフィと、、かつて父上が愛した者の名でございます」

儀幸「ソフィ、、なぁ名付けたのはテセニアか?」

ウイゼル「その通りです」

儀幸「そうか、、ここに来る前に戦ったあの化け物は?」

ウイゼル「、、現在この国、、いえこの世界は悪魔と名乗る他世界に侵略を受けてます」

儀幸「悪魔だと?」

ウイゼル「はい、、父上が倒した魔王ですが、実は悪魔と契約、または肉体を乗っ取られていたと推察されました」

儀幸「、、証拠はあるのか?」

ウイゼル「姉上が魔王城跡地にて、、その痕跡を発見しました」

儀幸「その侵略はいつから」

ウイゼル「16年前からです、守護竜と何度も撃退をしていましたが、、、今回はあのような巨大な化け物を、、、」

儀幸「負けそうだったのか?」

ウイゼル「大軍を撃ち破った所でした、、その後に空間を裂いて現れました、、守護竜が敗れそうでしたが、、」

儀幸「まるで見てたようだな」

ウイゼル「はい、城から魔法で、、誤解しないでいただきたいのですが、、市民を守るためなのです」

儀幸「殿か?だがウイゼル一人でじゃ」

ウイゼル「これがあります」と俺に見せたのは白騎士のアーク、、、

儀幸「アーク、、なぜこれが」

ウイゼル「いえ、これは父上の物とは違います、母上と姉上が父上の物を模倣した物でございます」

よく見ると所々違うところがある

儀幸「、、」

ウイゼル「必要だったのです、この力は、、国を守るため」

儀幸「いや怒ってないさ、、お前がこれで

悪政強いてわけでもない、、でこれはどんな感じなんだ?」

ウイゼル「本物ほどではありませんが、、最後はあの化け物共々自爆するつもりでした、妖精達にも了承は貰ってます」

儀幸「妖精?」

セーファ「久しいわね、、て小さい!」

メタトロ「儀幸が小さい!」

サマル「私達は白騎士になるためのサポートしてるのよ」

一人だけ良い情報が出る

どうやら武具のような事にはなってないらしい

儀幸「あいつらうるさいだろ」

ウイゼル「ははは、最初は苦労しました」

と王室に入ってくる豪華な服を着た男性と女性

「父上!白騎士を使ったな!誰に使わせた!!あれは俺がいずれ使うものだ!まさか王族でもない物に渡したわけではあるまいな!」

「あの綺麗な籠手は私のコレクションの予定なのよ!それをどこの誰とも知れないやからに触らせるなんて!ありえない!!」

ウイゼル「黙れ!!貴様らの物などにはしない!!王室から出ていくがよい!!」

「く!」男の方が俺を人睨みし、、王室を退室した

ウイゼル「はぁ、すみませぬ父上見苦しい所を」

儀幸「彼らは?」

ウイゼル「私の息子達です、、、3人いるのですが」

儀幸「?」

ウイゼル「性格に難がありまして」

何でも力ばかりを求めてたり

浪費ばかりで綺麗なものしか興味ないとか

自信がなくて気弱とか

王座を渡すにも白騎士を渡すのもまだまだ無理なんだそうだ

姉のソフィはホムンクルスを作るか子供を作るかで英才教育を施すと非人道的だな

後500年もあのままなら実行しそうだとか

側室で、安全に暮らしてる子供に頼もうかと思っているが産まれたばかりだからとか

儀幸「、、いろいろ大変だな」

ウイゼル「父上、もう一度王座について妻をとってくださらないか?」

儀幸「え?駄目だろそれ」

ウイゼル「父上の子なら国民も納得します、必ずや我が子よりも強くなるでしょう」

儀幸「いやでも俺まだ11歳だし」

ウイゼル「む、、むういささか早いか」

そういって俺をテセニアの墓へ案内される

ウイゼル「墓ではないのですか、、母上は美しい自分をいつか父上を戻った時、、責めての慰めとして、、」

透明な柩に入っているテセニアの骸は俺が消えたあの日のままだった

儀幸「テセニア、、帰ってきたよ」

 

 

テセニアの柩に俺は暫く黙祷した

ウイゼル「次は姉上に会いましょうか」

儀幸「ソフィだな、いきなり大丈夫か?」

ウイゼル「心配入りませぬ、既に父上の事は城だけ出なく、街にまで知られております」

儀幸「え?そんなに」

ウイゼル「父上の事を覚えている長命種もおりますからな、、私も昔沢山のお話を聞かせてもらいました」

儀幸「な、何を聞いたんだ?」

ウイゼル「頼もしい話です、父上に昔から憧れてました」

儀幸「恥ずかしいな」

ウイゼル「ははは」

と宮廷魔術師の部屋につく

コンコン

「空いてるよ」

がちゃ

ウイゼル「姉上、、父上をつれてきました」

儀幸「ソフィ、、って呼んでもいいのかな?」

ソフィ「この坊やが?確かに父上の肖像画に面影あるけどねぇ、、坊やあれを見せておくれ」

あれとは、、アークか

儀幸「これでいいか?」

ソフィ「、、なるほど母上が言ってた通り何もわからないわ、、呼び方ねぇこんな坊やが父上なんて、、はぁ、、妖精達も認めたのかい?」

ウイゼル「ああ、確かに」

ソフィ「、父上の年をとうに越えてるっていうのにねぇ、、さんをつけな坊や、私は父上なんて呼べ、ないね」

儀幸「あぁ、ソフィさん」

ソフィ「にしても、久しぶりに見るね純粋な人間を」

ウイゼル「父上、、今は混血化進み純粋な人間は他国しかいません」

儀幸「そうなの!」

ソフィ「その他国も悪魔とやらに滅ぼされたけどね、、生き残りは知らないよ、難民は来てないし、この国も自分の事で手一杯なのさ」

ウイゼル「、、父上、この国は人族と言っても蔑ろにしません。その結果、混血が進んだのです」

ソフィ「今さら何しにこの世界に?」

ウイゼル「姉上!」

儀幸「、、突然足下から魔方陣で、、」

ソフィ「喚ばれたってのかい?そんなことできる国なんてここ以外ない、そしてやってないそうだろウイゼル?」

ウイゼル「それは確かに」

セーファ「籠手が喚んだのよ」

ソフィ「セーファ?」

ウイゼル「籠手が?」

セーファ「そう、テセニアと貴方が作った籠手がね」

ソフィ「あんた達じゃないと?」

セーファ「違うわ、ウイゼルが籠手をつけた時に妙な魔法が展開したの、、私も知らない魔方陣」

ソフィ「母上、、、、」

ウイゼル「思いあたる節があるのか姉上」

ソフィ「私は途中から参加した、分担作業だったのよ、多分その分担で私が関わってない部分ね、その魔方陣まだあるのかい?

セーファ「消えたわ、多分一度だけ、、この国為に父上を呼ぶためのテセニアが残した最後のプレゼントじゃないかしら」

ウイゼル「母、、母上、、、」

ソフィ「泣くんじゃないよ!みっともない」

儀幸「テセニアが、、」

ソフィ「まぁわかったよ、、私は忙しいんだもう出ていきな」

俺とウイゼルは部屋をでた

そして部屋からは嗚咽が聞こえる

儀幸「、、、ソフィ」

ウイゼル「父上」肩に手をおき、ウイゼルは首を横に降った

暫く廊下を歩く

ウイゼル「私は母上や騎士、街の人々から父上のお話を聞き憧れ、、王となる前は父の様に剣を用いて他国と戦いました」

儀幸「、、、、」

ウイゼル「姉上はそれと同じ様に母上を敬愛し憧れ、母上の様に魔法を民の為に知識を広めております、勿論父上の事も敬愛してます」

儀幸「ああ、大丈夫だよ、、テセニアの形見持ってたもんな」

ウイゼル「気づかれましたか、、元々はあのような物言いではありませんでしたが、、母上が亡くなってから心が荒れてしまい、まだ立ち直れていないのです」

儀幸「、、嬉しいよテセニアの事あんなに思ってくれて、」

ウイゼル「そういってくれるとありがたい」

「ママ!!」

と声を上げて飛び付く8歳ごろだろうか女の子が飛び付いた

儀幸「え、、ママ俺?」

ウイゼル「守護竜どの」と片膝をつくウイゼル

グラン「守護竜様、、陛下!」

「ママ、ママ」

儀幸「守護竜なのか、、」

ウイゼル「先程の竜でございます、、ナナキと申します」

儀幸「ナナキって、、あのナナキか!」

ナナキ「ママ、」と抱きつく

グラン「祖王様!」と俺に敬礼する将軍

儀幸「いや敬礼とかいいから、王様はウイゼルだ」

グラン「は!祖王様」

儀幸「んで守護竜って?」

ウイゼル「父上が守護竜殿にお願いしたと母上から聞いておりますが」

儀幸「え?あ、、守ってくれてたのかナナキ」

ナナキ「ママ誉めて」

儀幸「ありがとうナナキ」と抱き締めかえす

ナナキ「ナナキ頑張った」

儀幸「ああ、大きくなったな、、でも人なのは」

ナナキ「テセニアに教わった」

ウイゼル「母上が人化の魔法を編みだし、守護竜殿に教えたのです。いらいこうしてたまに城や、街なので現れています」

儀幸「イタズラしてないかぁ?」

ナナキ「ママ酷い、私とってもいい子」

儀幸「そうか」頭を撫でる

グラン「祖王様!もう一度お会いできて光栄であります!」

儀幸「あぁすまんその」

グラン「いいのです、、あの時私は騎士にも入れていない子供でした、貴方が凱旋する姿を出陣の度に見に行きました!」

儀幸「そうなのか、、実際に話してがっかりしたろ、、というか子供の姿だし」

グラン「いいのです!本物の白騎士を拝めました!」と涙を流すグラン将軍

グラン「では失礼します!」

ウイゼル「グランは私が王になる前から付き合いでな、、彼には剣と実戦における事など教わりました」

儀幸「泣くほどなのか、、」

ウイゼル「ええ、そりぁ我々の為に戦った背中を彼らはまだ覚えています、」

儀幸「そういえば、白騎士って名前なのか?それは?」

ウイゼル「滅相もない、白騎士は父上が持つものだけです、私のは巨騎士です白なんてつけられません」

儀幸「どうせなら格好いいのつけたら良いのに」

ウイゼル「恐れ多いです」

儀幸「悪魔どもの進行の頻度はどんな感じなんだ?」

ウイゼル「まばらですな、、一年ないときあれば連日来ることもあるます」

儀幸「、、この世界に来る際のゲートが未だ未完成なのか、、」

ウイゼル「可能性の一つで候補に上がってます。今日のような巨大な悪魔を出すのに時間が必要なのかという意見も」

儀幸「なるほどなぁ」

ウイゼル「父上はこれから王室にて」

儀幸「いや、一兵卒でいいさ、、兵舎にすむよ」

ウイゼル「流石にそれは無理です!」

儀幸「おいおい、一兵卒だったんだろ?俺も」

ウイゼル「せめて、私預かりの騎士で我慢してくだされ、それに父上お忘れですか11歳のお体ですぞ」

おっと忘れていた

ウイゼル「ただの騎士では騎士達も困りましょう、そうですな、、白騎士という騎士隊を新設します、」

儀幸「いやそれは」

ウイゼル「承知です、、ですが、、白騎士と名乗れるのは父上だけですので問題ありません」

儀幸「、、まぁわかったよ迷惑かけたくないし」

ウイゼル「ありがとうございます」

儀幸「んじゃ部屋に案内してくれ、、広い部屋とか馴れてないし狭い部屋にしてくれよ」

ウイゼル「ご要望通りに致します」

暫く談笑を交える

儀幸「そうだ妻とかいるんだろ?挨拶しないとな」

ウイゼル「、、妻は悪魔の進行で、、」

儀幸「すまん」

ウイゼル「いいのです、言うタイミングがありませんでしたし」

儀幸「そうだ俺おじいちゃんなんだよな」

ウイゼル「はい」

儀幸「孫の名前を教えてくれよ」

ウイゼル「先程の男が長男のグランデ、次に長女のサリー、そして次男のジグロです」

儀幸「グランデって」

ウイゼル「はいグランから名前を頂きました」

儀幸「そうか、、孫には俺の事は」

ウイゼル「伝わってる筈ですが、、その父上なので心配はしませんが、、長男には気をつけてください」

儀幸「なんだ喧嘩でも売ってくるのか?」

ウイゼル「恥ずかしながら、、グランデは弱いものを見下す傾向があるのです、サリーは貧富で差別しますので、、その」

儀幸「なるほど、躾しろってことだな」

ウイゼル「いえいえそんな!」

儀幸「悪魔が来なきゃ暇だしないいぞやってやる」

ウイゼル「王族なので、、一様」

儀幸「殺さないし後に残る怪我はさせないって、、俺をなんだと思ってるんだ」

ウイゼル「いえ、、その魔力量的に心配でして」

儀幸「魔力量?」

ウイゼル「一概にとは言えませんが魔力量によって魔法の規模が違うので、それで強さがだいたい決まるのです」

儀幸「ああ、魔力量ねぇだけど魔王ってウイゼルの10倍あったしそれを倒しぜ?」

ウイゼル「む、確かにそうでありましたか、、母上ももうしておりました余計な心配でしたな」

儀幸「そうだろう」

ウイゼル「父上、専属の侍女をつけさせて貰います」

儀幸「侍女か、、」

ウイゼル「思い出しますか?」

儀幸「まぁ、、ね」

ウイゼル「私が直々に見るので、今は私が部屋まで案内します」

そういって部屋に案内してもらう

儀幸「ありがとう」

ウイゼル「いえいえ、増設しましたし、いろいろ変わってますからな」

と部屋まで案内してもらった

因みにナナキは今まで俺がおんぶしっぱなしで、大人しい

儀幸「ナナキ?」

ナナキ「なにママ」

儀幸「寝てたか?」

ナナキ「起きてたよ」

どうやら黙っていた模様

空気が読めるらしい

ベットの上におろす

そういえば、、寝てないな、、

儀幸「ナナキすまん、向こうで寝てないんだもう限界」

ナナキ「お休みママ」

 

「、、様、、祖王様、、祖王様」

儀幸「、、、ん、、おはよう、、」

ナナキ「おはようママ」

「起き抜けで申し訳ありませんが、この度祖王様の専属侍女になりましたクリメアとなります、私に何なりと」

儀幸「クリメアさん、、俺は駿河儀幸、、祖王とか様とかいいぞ?」

クリメア「いけません、我が国の建国王です」

儀幸「クリメアさんも、その何千前の俺にあったことある感じ?」

クリメア「いえ、、祖父が兵士でした」

儀幸「えっと、、純粋の人族はこの国では珍しいときいたけどクリメアさんは」

クリメア「私は祖父がエルフの祖母が人族、、父上がハーフエルフで、母上が魔族と獣人族とのハーフです」

儀幸「すげぇ混血化がすすんでる」

クリメア「私の耳はエルフで、魔力は魔族、感覚器は獣人、肌が人と言った形で現れております」

儀幸「いいとこ取りですげぇな」

クリメア「そんなことありません、欠点もあるのです、、」

儀幸「そうなのか、、」

クリメア「あ、いえ、これはまたいずれ、、長命種はこの程度の混血ですが、短命種だとこれの4乗あるのが普通ですね、、ですが、混血が進むにつれて長命種の仲間入りしたりします」

儀幸「いろいろあるんだな、、」

クリメア「はい、それでですが昼食の準備ができておりまして、いかがなさいますか」

儀幸「もらうよ、」

クリメア「ではこちらへ」

クリメアに案内されて、ウイゼルにあう

ウイゼル「父上!食事いたしましょう」

ウイゼルと共に食事をする

ウイゼル「どうですかなクリメアは」

儀幸「混血ってすごいんだな、、混血による問題とかあるのか?」

ウイゼル「これと言って特には恩恵はありますが」

儀幸「そうなのか少し心配したが、無いようで何よりだ、、それでクリメアのことだな礼儀正しいし、いい娘だと思うぞ、、俺が娘なんていっていいかわからないけど」

ウイゼル「クリメアはとても優秀です、、暗殺戦闘指揮等もこなせます」

どんな侍女だ!

ウイゼル「何でも申し付けてください、クリメアなら可能です」

儀幸「あぁわかった」

昼食を終え

散策をしてみる

クリメア「どこか目指しておいでですか?」

儀幸「いや、一人でも出歩けるようにな、、緊急時必要だろ?」

クリメア「わかりました」

儀幸「すまないなこんな子供もお守りで」

クリメア「いえ、そんなことありません、祖王様の事はこの国の教科書に乗っておりますし、兵になるものにも祖王様の事を知らねばなれません」

儀幸「そうなの!」

クリメア「私も一通りですが、勉強しました、お気に入りは祖王様の妻のソフィ様の話が好きです」

儀幸「なにが書いてあるんだ?」

クリメア「秘密です」

儀幸「なんで!」

と話していると

グランデ「おやおや、お爺様ではありませんか」

儀幸「グランデと言ったな」

グランデ「えぇ、第一王子のグランデです、可愛い孫から頼みがあるんですよ」

儀幸「なんだ?ええと巨騎士だっけ?その事以外ならまぁできる事なら叶えてやるぞ」

グランデ「いいえ、巨騎士などもはやどうでもいいのですよ」

儀幸「、、」

グランデ「白騎士を私に譲ってください」

儀幸「嫌だと言ったら?」

グランデ「お爺様、、私が笑ってる内に渡した方がいいと思いますよ」

儀幸「ずいぶんな自信だな、、お前にやるわけないだろ」

グランデ「このくそガキ!!」そういって身体強化を使い俺に斬りかかる

儀幸「、、」俺は白騎士の剣をつかいグランデの剣を根元から切る

グランデ「な、、バカなこの俺がこのガキに」

儀幸「ガキで悪かったな」と首に剣を突きつける

グランデ「ぐ、くそ、、覚えていろ!」

と去っていった

クリメア「お見事です、、もしもは加勢するつもりでしたが、、あっさりグランデ王子を撃退するとは」

儀幸「あいつどれぐらい強いんだ?」

クリメア「英才教育により、、一番では無いにしても将軍の直々の騎士隊に入れる実力はあったと思われます」

儀幸「ふーん、、、」

この国の強さのレベル下がったか?

いや、魔法が本文かもしれない、または両方で実力がだいぶ違うとかかもしれない

サリー「お爺様、お頼みがあるのですが」

またか

サリー「高貴な私に美しい物をください、例えば白騎士とか」

儀幸「グランデが来たとおもったら、、サリーか、、答えはノーだ」

サリー「、、ふん」といきなり魔法を放つ

最上級の炎魔法か

儀幸「やれやれ」俺は飛び越えてサリーの目の前に着地

凸ピンでサリーをぶっ飛ばした

サリー「きゃ!」

ゴロゴロドスンといった感じだ

サリー「この美しい私の額に、、、平民風情が、、、」バタン

気絶した

儀幸「、、、どんな育て方をしたんだウイゼル」

クリメア「はい、グランデ様は強くなられるようにグラン将軍に武の英才教育を施しました。」

儀幸「失敗してるじゃねぇか、、、、」

クリメア「サリー様は蝶よ花よと育て欲しがる物を与えていたら、」

儀幸「手に入らない物はないとね、、、次男のジグロが」

クリメア「そんな二人に言い様に扱われ、気弱な性格に」

儀幸「、、折角だし、ジグロにも会おうか、場所わかるか?」

クリメア「そうですね、、今日は避難がありましたし、、部屋で休まれているかと」

儀幸「寝てたら申し訳ないけど、起きてるようなら話そうか」

クリメア「では案内します」

とジグロの部屋に案内してもらう

コンコン

ジグロ「どうぞ、、」

クリメア「失礼します、ジグロ様、祖王様がお目見えです」

ジグロ「ぼくに?通して」

儀幸「やぁ孫よ」

ジグロ「お爺様いらっしゃいませ、、本日はいかがいたしましたでしょうか」

儀幸「いや、先に長男と長女にあったからさ、次男にも会おうと思ってね、こんな若いのにおじいちゃん面して悪いけどほら可愛い孫だし」

ジグロ「いえ、とても嬉しゅうございます、お二人と話されたので?」

儀幸「白騎士渡せって実力行使だったよ」

ジグロ「、、倒せたんですか?」

儀幸「あの程度昔はいっぱいいたぞ?」

ジグロ「、、昔の人族はすごいのですね、、、僕なんかとは大違いです」

儀幸「、、、」

ジグロ「兄は剣を中心に魔法を使えます、姉は魔法だけですがどの属性も使え極致級です、、僕は身体強化しか使えません、頑張って最上級までできるようになりましたが身体強化では意味はなく、落ちこぼれです」

儀幸「いや俺も身体強化だけだぞ?」

ジグロ「嘘はいけません、別の魔法や白騎士、魔王を屠れる程の剣を最初からお持ちでしたではありませんか」

儀幸「ばれたか、」

ジグロ「私はお爺様にはなれません、、、」

どうやら地雷でも踏んだらしい、落ち込むジグロ、俺は机の本に目を止めた

儀幸「なんだ、、あるじゃないか」

ジグロ「はい?」

儀幸「勉強ちゃんとしてるんだな、俺は苦手でさテセニアに任せっきりだったよ」

ジグロ「、、、こんなの王になれば身に付きます、、、私はこの国の為に少しでも次代の王が楽になるよう勉学に努めています」

いや違う、、、諦めきれないんだ

俺にはそうとしか思わなかった、何度ページを捲ったのだろう、本はぼろぼろで表紙など手垢の後がついている

一度俺はジグロの部屋をでた

儀幸「ウイゼルはジグロの努力は知ってるのか?」

クリメア「はい、王子達の素行は専任侍女が報告書に纏めて献上してるはずです」

儀幸「、、その報告書は俺は見ていいか?、」

クリメア「ウイゼル王より立場が上ですので可能です」

儀幸「、、、俺が内政首突っ込むことも?」

クリメア「可能です」

まじか、、内政なんてわからんからウイゼルに任すしかないからしないけど

それでいいのか

と報告書の束を見る

儀幸「結構多いな」

クリメア「まぁ1000年以上ありますからね」と朧気ながらソフィに教わった文字を解読していく

儀幸「2日かかるとはな、、、」

クリメア「お疲れ様です。驚きました、字が読めたのですね」

儀幸「前に召喚されたとき、侍女に教わったんだよ」

クリメア「、、教科書に書いてませんでした、、これは報告にあげなければ」

儀幸「それほど!」

報告書を読んでいたのは、三人の性格をもっと詳しく知るため

グランデは強さにしか興味なく

市民に暴力を振るうといった蛮行はしてはいないが新米兵士を何度か再起不能にする、自分より弱いやつを見下すという傾向がある

サリーは絢爛豪華な調度品など買い集め、一時期ウイゼルが買い与え過ぎたせいか国が傾きかけたそうだ、姉のソフィとテセニアに怒られたそう、貴族制ではないが、豪商の娘など集めてお茶会を開き、調度品を自慢したり、街に出て民をバカにするといった行動をとり、気に入らなければ魔法で建物燃やすといったことをしてる

幸い、魔法が使える民が多いので消火はすぐなされ死者は出ていないが、街の人には恨みを買ってる事は間違いない

なんだろう、グランデも悪いが、悪行的にサリーがヤバい

因みにウイゼルにその事がばれて激怒したと

その補填で国が傾いた一因だそうだ

ジグロは街に出るのは少なく、基本的に城にいて本ばかり

たまに剣を振るっていたが、グランデに見つかりぼろぼろに

身体強化の訓練をしているとサリーにバカにされる

それでも続けているらしい

ただ気弱な性格で、自分の意思をはっきり言わないとかで、王には向いてないと

いや、もう王はジグロでいいだろ

前者二人で頭が痛いよ!!

街ではこんなのが流行る

祖王はこの国の平穏の為武をとる

次王は祖王に習い新たに知をとる

王孫は全てをそれら全てを潰すだろう

儀幸「うーーん」

クリメア「大丈夫ですか祖王様」

儀幸「頭痛いなぁ、、」

クリメア「他国では貴族が、あるので派閥争いで担ぎ上げられたりしますが、この国では貴族制はないので幸いそういった事がありません、祖王様の政策のお陰ですね」

儀幸「上手くいってよかったよ、、、まぁテセニアやウイゼルの手腕だと俺は思うけど」

クリメア「ですがその基礎は祖王様が築いたものです、後から良くするのは当たり前です」

儀幸「それは言い過ぎだ」 

クリメア「失礼しました」

ウイゼルに聞いてみよう

 

ウイゼル「次の王ですか、、」

儀幸「三人の報告書を読ませてもらった、ウイゼルは誰が良いと?」

ウイゼル「親としてならジグロです、、、王としてなら決められぬのです、」

儀幸「、、妖精は?」

セーファ「ジグロだけど」

サマル「ちょっとたりない」

メタトロ「心かな」

一様ナナキも聞く

ナナキ「ママ!」

はいはい俺ね

ソフィにも聞こう

ソフィ「なるほど、、、それで私にね正直どれにも期待してないとくに前者二人はね、、、そうだ坊やと私で子を作ろう」

儀幸「アホか!親子だろ!」

ソフィ「なに、細胞もらって培養すればいいのさ」

儀幸「おまえそれ、将来グレるやつだからな!」

ソフィ「自分の子供に可能性を信じないのかい!」

儀幸「産まれてもない子供の可能性のまえに孫の可能性が先だろ!」

ソフィ「はぁ、、、母上に同じこと言われたわ」

儀幸「、、テセニア」 

ソフィ「坊やは、、私をなんでソフィと名付けたかわかるかい?」

儀幸「いや」

ソフィ「そうかい、それがわからなくてね、、どうして恋敵の名を贈ったんだがって」 

儀幸「戦いであんまり見てやれなかったけど、、二人は仲良かったぞ」

ソフィ「そうかい、、」

儀幸「、、名前でなんかあったのか?」

ソフィ「別に、、ただ気になってた、母上にも聞いたけど、答えてくれなくてね」

儀幸「ソフィさんは結婚しないのか?」

ソフィ「しないよ、、そんな暇がない、、まぁ好い人がいないってのもあるけど、、あんたの娘だと誰も私を見てくれないんだ」

儀幸「そ、それはごめん」

ソフィ「全くだよ、誰に愛を贈っても遠慮されちまって、とうとう行き遅れだ!魔力で見た目は取り繕ってるけど、長命種ならわかるし!」

儀幸「、、えーと」

ソフィ「ウイゼルはいいねぇ、王だから子供が必要だから好い人ができる!全く全く!」

儀幸「ソフィさん」

ソフィ「はぁ、、愚痴ったすまないね」

とソフィさんの部屋をでて、夕飯を食べた

儀幸「うーーん」

クリメア「何をお考えですか?」

儀幸「ジグロを王にしようと思ってるけど気弱な性格どうしようかとね」

ナナキ「ママがなれば良いと思う」

儀幸「それ、ウイゼルにも言われたよ、却下だナナキ」

ナナキ「なんでー」

クリメア「祖王様は何故王にならないのですか?」

儀幸「既に王になって、次の世代に明け渡したんだぞ?そのつぎはまたやりますっておかしなはなしだろう」

クリメア「ですが、再び祖王様が王となられるのを民は望んでいるでしょうし」

儀幸「寿命的に50年ぐらいしかやれんだろ、数千年のいろはなんて俺にはないぞ」

クリメア「それはウイゼル王もいますし、、祖王様の新たなお子様に王位についてもらい、幼ければ王代理としてウイゼル王に王務をしてもらうというのが」

儀幸「それで孫二人がクーデターでも起こすだろ」

クリメア「それなら、気兼ねなく処罰出来ます、犯罪者として」

儀幸「いやだよ、、孫含めて誰もが納得する形にしたいんだよ」

クリメア「、、、祖王様、、私は祖王様に王になってほしいのです」

儀幸「な、なんで」

クリメア「私は、サリー姫に家を燃やされ、グランデ王子に女だからとバカにされ続けてきました、、ジグロ王子は期待外れ、ウイゼル王には感謝はしてますが、あの三人の誰かに王位についてほしくありません、この国でうまれ、この国を愛してるからこその思いなのです。王となられるなら、私は」ベットに押し倒される俺

クリメア「あなただけのクリメア、、ソフィとなりましょう」

そういって顔を近づけるクリメア

儀幸「、、ダメだ」

そういってクリメアの口を阻む

クリメア「どうしてですか、、私が」

儀幸「ソフィでも今の話はおれは聞かないよ、」

クリメア「、、、」

儀幸「クリメアの気持ちもわかるけど、俺はまだ良くなる可能性を見つけたい」

クリメア「、、わかりました」そういって立ち上がるクリメア

儀幸「それと自分の体はもっと大事にな」

クリメア「、、、はい」

 

と次の日

儀幸「ふぁ、、なんだクリメアさん起こしに来なかったな」昨日の今日で恥ずかしいのだろうか、、まぁわからなくもないし今日はそっとしておこう

とドアに手紙が差し込まれていた

儀幸「ん?」

広げてみると、

どうやら、クリメアさんは捕まったそうだ

バカ二人に

ここまでくると、、クリメアさんの判断も良いのではと思うが、とりあえず二人をボゴ、、、躾よう

呼び出された場所は城の倉庫だった

椅子に縛られ、口を布で縛られているクリメアさん

サリー「やっと来ましたわね、、、遅いので侍女を焼こうかと思いましたわ」

グランデ「そういうなサリー、ああ見えて年だ起きれぬかもしれない」

儀幸「何が目的だ?」

グランデ「わかるだろ?」

サリー「白騎士を渡しなさい」

儀幸「、、、どっちにだ?」

サリー「もちろん私に」

グランデ「なにいってる俺にだお前は人質にいつでも魔法を放てるようにしておけ」

サリー「な!お兄様も同じことできるでしょ、代わりなさい」

グランデ「きさま、抜け駆けするきだな!」

サリー「それはお兄様でしょ!」

と口喧嘩を始める二人

その隙にクロックアップを自信に施し、身体強化でクリメアの後ろに立つサリー殴る

サリー「ふが!」

とぶっ飛んで、壁に激突

グランデ「な、、貴様!グヘ!」

続けざまにグランデも殴る

二人とも気絶したのか起き上がらない

俺は、クリメアを自由にする

クリメア「不覚です、すみません祖王様」

儀幸「いや構わない」

グラン「何事だ!、、そ祖王様、、そのいったい何が」

ととりあえず訳を話した

王室に呼ばれ

ウイゼル「すみません父上、、まさかそこまでバカだったとは、、、」

儀幸「どうすんだ?」

ウイゼル「はい、犯罪は犯罪ですので、牢に入っていただきます」

グランデ「は!?父上俺は」 

サリー「父上!私もですか!?」

ウイゼル「当たり前だ!暫く反省しなさい!!!」

ソフィ「はぁ、、、まさか身内から犯罪者が出るとは、、、いや元からか」

ウイゼル「私は前回言ったな?このような事件を起こしたら次はないと」

グランデ「それは、、」

サリー「お父様私はグランデに無理やり」

ウイゼル「見苦しいぞ!サリー!!今までの事件の筆頭だろう!!」

サリー「ぐ、、、」

ウイゼル「はぁ私は今回で自分が子にどれ程甘いか認識した、、貴様らに王位に付く資格を剥奪する」

グランデ「そんな!ちょっとまってくれ父上!こんなお爺様より俺の方が白騎士を上手く扱える!」

ウイゼル「黙れグランデ!貴様に使えるものなどない!!」

サリー「王位なんていらないわ!籠手が欲しいのよ!」

ウイゼル「お前は、籠手の重要性を学べ馬鹿者!!グラン!馬鹿者共に手錠かけ即刻牢へつれて行け!」

グラン「は!」

グランデ「おい嘘だろグラン!」

ソフィ「ちょっと離れない無礼者!」

二人はグランさん率いる兵士と王室を出る

ウイゼル「父上、、誠に、誠に申し訳ない!」

儀幸「いや、俺は大丈夫だから、クリメアへ」

ウイゼル「すまぬクリメア、、そなたにまた」

クリメア「いえ、、私も」

ソフィ「変な気を起こさせないように牢の魔法強化しとくよ」

ウイゼル「頼む姉上」

儀幸「なにかするのか?」

ソフィ「牢には魔法撃てないようにする魔法が組み込まれてるんだよ、姫の方がなまじ魔法の才能あるからね強化しとかないともしがあるかもしれない」

儀幸「へぇ」

俺達は王室を出て自室で

クリメア「わかりましたでしょ、これがこの国の次代の王候補なのです」

儀幸「まだ一人いるだろ真っ当なのが」

クリメア「、、、あの性格を矯正出来ると?」

儀幸「やってみなくちゃなとりあえずは」

クリメア「、、そうですか、、祖王様の英断心よりお待ちしてます」

その英断って俺が王になることだろ、、クリメアさん

翌日、ジグロの部屋を訪ねた

ジグロ「え?兄上達が?」

儀幸「聞いてないのか?」

ジグロ「はい、今初めて聞きました、王位継承権が剥奪とは、、次の王はだれに」

儀幸「いや、順当にお前だろ」

ジグロ「、、無理です、色々と足りません兄上のような剣術もない、、姉上のような魔法もない」

儀幸「つまり、、グランデを倒せる程の剣術があればいいと?」

ジグロ「え、でも兄上は魔法も使える」

儀幸「それ込みで剣術で倒せるようになりたいと」

ジグロ「お爺様!いったい何を」

儀幸「よしわかった俺が強くしてやろう」

ジグロ「ひぃ!」

儀幸「おっとまずは気弱の性格を治さないとな、ナナキ!」

ナナキ「なにママ」

儀幸「外で竜に戻ってくれ、、こいつを乗せて空を自由に駆け巡れ!」

ナナキ「はーい」

その後ジグロをナナキの頭に乗せ縛りつける

ジグロ「お、お爺様、、お爺様は一緒に」

儀幸「行ってこい」

ジグロ「お爺様!!、、!!!!」

ジェットコースター作戦だ

ジェットコースターのようにレールはないし、ナナキが疲れるまでいつまでも飛び続ける

そして10分

儀幸「ナナキ一度戻れ!、!」

縛り付けたジグロをおろす

ジグロ「おろろろろろ」

吐いた

儀幸「水いるか?」

俺はクリメアに頼んだ水を渡す

ジグロ「ぜぇぜぇ、殺す気ですか!!」

儀幸「なに?もう一回?」

ジグロ「やめてぇ!!」

通算4回ほどやり、ジグロは何も言わなくなった

ナナキ「臭い」下呂被ったようだ

クリメア「お風呂いきましょうかナナキ様」

儀幸「んじゃ次は剣術だな」

ジグロ「まだ、、やるのですか、、僕にはこれからを考えないと」

儀幸「安心しろ、ウイゼルにお前の今後は俺が預かると行ってる、ウイゼルも承認した」

ジグロ「父上!!」

儀幸「ほら一通りはできるんだろ打ってこい、攻撃しないから」

ジグロ「、、、では」

儀幸「踏み込みが甘い!」

ジグロ「ぐ、」

儀幸「へっぴり腰!」

ジグロ「あう!」

儀幸「突っ込み過ぎだ!」

ジグロ「さっきから攻撃されてるんですが、、、」

儀幸「こんなの攻撃にならい」

ジグロ「そんな!」

 

とこんな感じな一週間

クリメア「どうですか?」

儀幸「ん?強くなったぞ、、、ただ」

クリメア「気弱なままだと?」

儀幸「竜に乗せてみたけど、、問題はやつ自信がグランデやサリーを乗り越えること二人を意識したらガクブルってなってる」

クリメア「それ以外なら大丈夫と?」

儀幸「グランと戦わせて見たが普通に戦えてた、怯えもあるけどあの程度なら普通だってさ」

クリメア「そうですか」

儀幸「なに、、あとちょっとさ」

ウイゼルへ会いにいく

ウイゼル「グランデを?」

儀幸「あぁ」

ウイゼル「父上が申すなら」

と牢に行く

ウイゼル「グランデ」

グランデ「おやぁ父上にお爺様ではありませんかこんな所に何用で?」

儀幸「お前に頼みがあるグランデ」

グランデ「俺に得があるのか?」

儀幸「ジグロと本気で戦ってほしい」

グランデ「本気で言ってるのか?」

ウイゼル「そうだ、お前が勝てば今すぐにでもここから出してやる」

グランデ「くく、、何を言うかと思えばジグロに勝てばだと!耄碌したか父上!!」

儀幸「俺が提案した」

グランデ「ガ、、お爺様が、、なんの真似です」

儀幸「王様になれるようジグロを鍛えてな、、まぁお前は前菜かな?」

グランデ「嘗めやがって、いくら鍛えたか知らねぇけどなジグロが俺に勝てるわけないだろ」

儀幸「んじゃ負けたら、王も騎士も諦めろ」

グランデ「いいだろ上等だ、今すぐだせ!」

ウイゼル「公平の為にお前を一度ここから出す三日後試合だ」

グランデ「ふん、いいだろ」

と約束し俺はこの事を黙ってるようにウイゼルに言う

クリメア「良いのですか?ジグロ様に三日後の事を伝えなくて」

儀幸「いつ誰が敵として出てくるかわからんからな、その耐性をつけさせるんだよ」

クリメア「は、はぁ」

三日後

ジグロ「今日はいつもの訓練じゃないんですね、、それに刃を潰してるとはいえ剣をつかうんですか?」

儀幸「そうだ、、」

ジグロ「場所もいつもと違うし、、」

ウイゼル「ジグロ来たか」

ジグロ「父上?」

グランデ「やっと来たか気弱なジグロよぉ」

ジグロ「グランデ兄さん!なんで」

儀幸「今日の訓練はあの馬鹿を倒す事だ」

ジグロ「無理ですよ!!」

儀幸「いいから!いいなジグロ相手をよくみろ、惑わされるなお前は出来る」

ジグロ「、、、」

ソフィ「お互い不正がないか魔法で調べさせて貰ういいね」

そういって二人を魔法で調べるソフィ

ソフィ「問題ない」

グラン「剣を拝見させてもらいます、、、問題ないです」

ウイゼル「ではこれより、魔法込みでの決闘をとり行う、既に姉上が致死性の魔法を食らっても軽減する魔法をこの会場に組み込んでおるし、父上が即座に回復魔法を唱えて下さる、お互い励むよう、、ではグラン将軍」

グランデ「は!ただいまより!第一王子グランデと!第二王子ジグロとの決闘を開始する構え!!始め!!」

グランデ「おら!!」

とグランデからの初撃

ジグロ「く、、、」

それを防ぐジグロ

ソフィ「おや、今までならあれで終わってたね」

ウイゼル「そうですね姉上」

とそこからグランデの連撃が始まる

ジグロは俺が言ったことを実践しているのか相手をよくみていた

グランデ「おらどうした!ちょっと耐えられるようになったぐらいかよ!そら!」

ジグロ「う、、」

至近距離からの火の上位魔法、

ジグロは後ろに飛ぶも火に当たり転げ回る

ジグロ「ぐぁぁぁ!」

グランデ「はっはは!お前にはそれがお似合いだぜ!」

クリメア「やはり、「まださ」、、」

ジグロ「はぁ、はぁ」

グランデ「なんだ、、まだやるのか根性もついたようだな」

ジグロ「、、、、い」

グランデ「あ?なんだって?」

ジグロ「、、、」

グランデ「まぁいいや、こいつでおしまいだぁ!!」火の最上級魔法がジグロに襲いかかる

ソフィ「不味い流石にあれには対応してない「大丈夫さ」、坊や」

ジグロ「はぁ!」

ジグロは自分から火に飛び込む

グランデ「馬鹿な自分から!」

ジグロ「余所見するな!」

グランデ「く!」グランデは剣を振るがジグロに避けられ剣は空をきった

ジグロ「僕の勝ちだ、、」喉元に突き付けた剣はジグロの勝利を物語っていた

グランデ「この俺が、、、ジグロに」

グラン「そこまで!勝者第二王子ジグロ!」

ジグロ「はぁ、、はぁ、、」

儀幸「俺が言った通りだろ?」そういって俺は回復魔法をかけた

ソフィ「無茶苦茶ねあの炎に飛び込むなんて坊や、そんなこと教えたかい」

ジグロ「いえ、、出来る、、気がしたのです」

ウイゼル「くく、、はっはっはっははそうか、、出来る気がしたと、、これはよい傑作だ」

ジグロ「父上、、」

ウイゼル「見直したぞジグロよ、、お主の成長、今暫し見届けようぞ」

ジグロ「は!」

ウイゼル「父上、よくジグロをここまで」

儀幸「まだまだ荒削りもいいとこ、まだまだ鍛えるさ」

ジグロ「この先があるんですか、、、」

儀幸「当たり前だろこんなの前菜にもならんさ、」

ジグロ「、、頑張ります」

その日からジグロの訓練は難易度上がった

ジグロ「こんなの聞いてない!」

儀幸「当たり前だ!言ってない!」

2ヶ月ほどジグロを鍛えた、、、

ジグロ「最近食べる量が増えました」

儀幸「そうか」

ジグロ「なんだか、心の奥底から力がわき出る気がします、いくらでも兄上を相手できるような」

随分様変わりしたなおい

まぁ頃合いか

儀幸「今日は訓練は終わりにしようか」

ジグロ「早いですね?」

儀幸「まぁ、これ以上は俺と戦っても癖が尽くし魔獣相手にして適応力を養おうかと思う、それとそろそろ良いとおもってな」

ジグロ「何をでしょうか」

儀幸「ウイゼルのとこ行くぞ」

ジグロ「父上の?」

 

ウイゼル「なるほど巨騎士をジグロに、、、ジグロ覚悟はあるのか」

ジグロ「父上、私は王となり巨騎士でこの国を守ると誓います。一度は諦め、捨てた夢ですが、ですが二度目ありません」

ウイゼル「、、うむよかろう」

そういって、右腕に籠手を出すウイゼル

ウイゼル「妖精達よ、、、巨騎士の継承を行いたい」

セーファ「別にいいけど」

メタトロ「厳しく採点」

サマル「変わったと聞いたけど、、さてどうやら」

儀幸「何をするんだ?」

ウイゼル「これといって、魔法による人格診断と言ったところでしょうか、父上のは?」

儀幸「強敵と戦わされる」

ゲームでだが

ウイゼル「相応の試練があるのですね」

ジグロ「、、、着けます」

ウイゼル「うむ」

ジグロは籠手を右腕に装着する

セーファ「ふむふむ確かに人格は問題ない」

メタトロ「力もある」

サマル「全てを満たした、これよりウイゼルからジグロへの継承へ移行する」

セーファ「術式1番から25番、、完了」

メタトロ「魔術陣の書き換え、、全て完了」

サマル「体への異常、、無し、、全工程完了これより巨騎士はジグロの物になります」

ジグロは先ほどまで光に包まれていたが、それが収まる

ウイゼル「ほぉ、、継承はこうなるのか」

儀幸「ウイゼルまで知らなかったのか」

ウイゼル「自分は巨騎士は一代目ですので」

儀幸「そういえばそうだった」

ジグロ「これが、、、」

儀幸「一度、籠手を消してまた出してを繰り返したらどうだ?」

ジグロ「はい!、、、問題なく出来ます」

ウイゼル「では城の庭で巨騎士になってみるがよい」

そういって庭にて巨騎士なったジグロ

詠唱が恥ずかしいんだけどぉ!!

グラン「おお!ついに!今日は愛でたい!伝令兵お祭りだ!今すぐお祭りを開くのだぁ!」

ウイゼル「流石にむりじゃろう、一週間後じゃ」

グラン「聞いたか!街へ伝えろ!」

ジグロ「すごいこれが、、、」

 

そして一週間後

ジグロは巨騎士になり空を飛び街の人々に継承したと知らしめた

何故か俺も一緒に

ウイゼル「あの場が自分でないのが悔しいと思います父上」

んなこと言われても

 

そうして祭りが終わり、ジグロに魔獣狩りへ行かせる、巨騎士は使うなといってあるし

お供としてグランとグランデをつれていかせる

グランデは負けてから真面目に訓練に励むようになり今では騎士を目指してるらしい

あの後何があったのか俺は知らないが心を入れ換えたようなのでよしとしよう

サリーだが、、今だ牢に入っている、まぁ一番の問題児だしな

ウイゼル「父上、、」

儀幸「どうしたウイゼル」

ウイゼル「サリーの事ですが」

儀幸「?」

ウイゼル「グランデと同じ条件でジグロに勝負させろと、ただし勝った場合は釈放ではなく巨騎士と白騎士を寄越せと、、どうしましょう、白騎士まで」

儀幸「、、、ジグロには」

ウイゼル「まだですが」

儀幸「ジグロを交えよう」

とジグロを呼び、サリーの事をはなす

ジグロ「お爺様の白騎士まで、、、世間知らずの姉上め!そんなもの無視でいいです」

グランデ「だが、牢からでたら」

グラン「受けるのもいいかもしれません、今のジグロ様なら」

ウイゼル「勝てるか」

ジグロ「、、わかりました姉上を目を覚ませましょう」

そういって数日後

ジグロはサリーと俺が見てる所でなく勝手に戦って勝ったらしい

勝手にというのはサリーの強襲により戦えざるえない状況だったことらしい

サリーは調度品を全て没収された、

サリーの性根を治すためソフィ預かりとなり厳しい洗、、、指導により魔法を極めるらしい

なんとなく最初からやれと思ったのは悪くないと思う

悪魔からの侵略はまだ再開されてない

それは都合が良かったが、、不気味さもまた同じであった

それが、七年続いた

ウイゼル「父上、、あれから七年私達も調査を進めましたが、、」

ソフィ「何もわからないのよ坊や」

グラン「完全に向こうからの接触だよりです」

儀幸「、、そうか」

そうして時はたつ

カンカンカンカン、カンカンカンカン

警報の鐘が鳴る

グラン「敵襲!悪魔です!前回の大型多数!!」

ジグロ「お爺様」

儀幸「わかってる!」

俺は白騎士へ、ジグロは巨騎士になり

巨大悪魔を切る

ジグロ「お爺様!流石です私も」

儀幸「無理するな巨騎士と白騎士と違う!ナナキとコンビを組め、ナナキ頼むぞ!」

ナナキ「グルルルル」

その日、悪魔の進行が本格的になった

連日、悪魔が来るようになり

デザナリア公国は完全な戦闘態勢に入った

そして二年の歳月がたつ

 

ウイゼル「悪魔の進行が本格的になり二年だ」

グランデ「父上いったいなぜ二年前までまばらだったのか、、」

ソフィ「どうやら向こうとこちらの時間の進み方が違うみたいだ、、様子見で送って何ひとつ反応がなくなってから追加といった感じみたいだよ、生け捕りにした悪魔の話を信じたらね」

グラン「わかってはいましたがこちらから行って奴等の根城を叩くそういった戦い方は出来ませんな」

ジグロ「補給ができない、そもそも向こうで生きられる環境なのかもわかりません、悪魔には良くてこちらの人には無理では、、」

ウイゼル「うむ、、父上なにか案がありますか」

儀幸「ここまで、戦ってこちらの死傷者はほぼいない、だが逆に向こうからしたらあの程度の数は世界からしたらたいした数ではない、、、俺の寿命がつきるまでにどうにか決着つけなければ戦線が瓦解する親玉はやはり、早々に討つべきだ」

ソフィ「それには危険が伴うからどうしようっていってんのさ」

儀幸「俺が行く」

ウイゼル「父上!なりませぬ!父上は人の身、悪魔の世界はどのようなものかわかってない以上それは、」

儀幸「ウイゼル、、俺はもうこの世界での王としての役目は既に終えたと思っている」

ウイゼル「なにを言いますか」

儀幸「後は国の為、民の為にこの命を燃やす」

ウイゼル「父上、、、」

ソフィ「それで行った瞬間パタリじゃ話にならないんだけど?」

儀幸「、、、まぁ大丈夫だろ」

ソフィ「は?なにを言ってるんだい!そんな軽く」

ジグロ「叔母上、、こちらから実験的に悪魔の世界には行けぬのですか?」

ソフィ「生け捕りした悪魔にも方法はわからない、、この世界に入ってくるときのゲートを読み取って解析できたら」

グラン「読み取りだけなら時間がかからいのでは?」

ソフィ「そうだけどどこから来るかわからないのにどうするのさ」

儀幸「、、、この世界に入るとき世界の揺らぎとか観測できないのか?、、まず入るときの前兆をわかるようになれば」

ジグロ「なるほど、叔母上どうです」

ソフィ「、、、できる、だけど私にできるのはせいぜい城の外の街周辺あとはあやふやだ」

儀幸「そういう魔道具つくれないか?」

ソフィ「魔力はどこから持ってくるんだい?、」

儀幸「土や大気中のとか?」

ソフィ「生身ならそれが簡単でも魔道具では難しい大型化する」

グラン「魔力結晶なら、出来ますぞ」

ソフィ「誰が交換するんだい?用意も設置も」

ジグロ「お爺様と私の騎士で行えば十分可能です、、後は魔道具のかずです」

ソフィ「、、、しょうがない、その間魔法師団は動けないよ?」

ジグロ「問題ありません」

 

半年後

 

ウイゼル「設置は完了して1ヶ月か、、後は魔道具からのデータを姉上しだいだ」

グランデ「サリーも手伝ってますね」

ウイゼル「、、、うむ」

あれを手伝っているのか?ロボットのようだぞ?

ソフィ「ウイゼル」

ウイゼル「姉上、どうかしましたか」

ソフィ「前兆がわかった」

ウイゼル「なんと!では次はこの世界にはいる瞬間のゲートを読み取れば!」

ソフィ「魔道具にゲートを読み取れるようにしてある」

ウイゼル「流石姉上でございます」

ソフィ「でもちょっと欠陥でね、関係ないものを読み取ってるんだよ、、揺らぎの重なる部分を見てるけど混ざりがあったりと、、、データが足りないからも少しまっておくれ」

グラン「一歩全身ですな」

儀幸「そうだな将軍」

 

一週間後

ソフィ「読み取りと解析は終わったよ」

ジグロ「おお!」

ソフィ「だけど複雑でね、絞ったんだが50通りある」

儀幸「一個ずつ試せばいいのでは?」

ソフィ「馬鹿言うな坊や、、不発ならまだしも大規模爆発とかしたらどうするんだい、それに悪魔界じゃないゲートかもしれない友好的な世界ならいいが、悪魔界のような世界なら」

ウイゼル「同時に二つの世界と戦うことになる」

儀幸「、、、どうするだ?」

ソフィ「更にデータを集めれば絞られるけど」

ナナキ「うーんこれ」

とナナキは50から一つ選ぶ

儀幸「ナナキ?」

ナナキ「これ」

ソフィ「、、、、試してみよう」

グランデ「本気ですか!」

ソフィ「ナナキはゲートを見てる、竜の目なら覚えてなくてもどれかぐらいなら判別つくはず」

ウイゼル「うむナナキは竜だからな」

荒野にてゲートが使われた

ジグロ「ひら、、いた」

ウイゼル「では、まず」

儀幸「んじゃ入るか」

ウイゼル「父上!!」

儀幸「どれどれ、、別に普通だ、、、なんともない」

ソフィ「こちらと大差ない?」

儀幸「ああ、」

ソフィ「即効性ではないか」

ウイゼル「父上!お戻りください、姉上が魔法で調べますから!」

俺はゲートをくぐる

ソフィはその後世界の環境を調べた

ソフィ「どうやら大差ないね、、魔力は向こうの方が多いぐらい」

グラン「それだとこちらにくる悪魔は弱体化してる?」

ソフィ「その可能性がある、こちらでは楽勝でも彼方ではという可能性が」

儀幸「そんなこと考えても仕方ない、それより突入隊と残る者を決めよう」

ウイゼル「そうですな」

儀幸「とりあえず俺は行く、、」

ジグロ「私も一緒に」

儀幸「ダメだ、、国の守りが一気に低下する、ナナキと守れ」

ナナキ「お留守番?」

儀幸「ああ、、頼むよ」

ウイゼル「、、、」

儀幸「ウイゼル、、死にに行くわけじゃないぞ、、そんな顔するなって」

ウイゼル「はい、、」

作戦は三日後

クリメア「、、、行ってしまうのですね、祖王様」

儀幸「俺の教科書にこんなの腐るほど書いてないか?」

クリメア「文字と実際の経験は違います、なぜ祖王様が」

儀幸「そりぁ俺が最高戦力だしな、、」

クリメア「勇猛果敢、一騎当千、祖王様にはいろいろな言葉が贈られています、ですが」

儀幸「クリメア、、俺はお前たちを守りたい、、俺が生きてる間大丈夫でも、、死んだ後、、お前は生きてるんだ」

クリメア「なら私は祖王様が亡くなりましたらお供します」

儀幸「馬鹿いうな、お前はお前の人生を生きろ、、幸せになれクリメア」

クリメア「祖王様!!私は祖王様をお慕い申してます!、、一人の女として」

儀幸「クリメア、、、、わかった、悪魔の親玉ぶっ潰してから俺から言わせてくれ、、ここで言ったら死亡フラグだ」

クリメア「死亡フラグ、、ですか?」

 

三日後

ソフィ「これを無くさないように」

儀幸「これは?」

ソフィ「行ってどうやって帰るんだい?」

儀幸「なるほど」

ソフィ「別れは済ましたのかい?私以外は防衛の為、見送りできないけど、、」

儀幸「ウイゼル達なら何とかなるだろ、、男なんだしな」

ソフィ「侍女がいるだろ、、少しぐらい」

儀幸「おいおい、済ましたって」

ソフィ「、、、そうかい、、じゃ本当にやるよ」

儀幸「頼むよ」

ゲートが開かれる、、

儀幸「行ってくる」

ソフィ「、、」

 

悪魔の世界にはいり

白騎士になり、戦い続けた

砦を見つけては壊し

城を見れば壊し

飲み水、食べ物があったのは幸いした

一週間、、ほどだろうか、、一際大きい城

突入し、、なにやらいつもより強そうな悪魔が八人いる

悪魔1「貴様が噂の白騎士か、、、」

悪魔3「召集がかかったと思ったら、、進行中の世界からか?随分骨があるな」

悪魔1「ようは奴を倒せばいいのだろう?王よ?」

悪魔王「探す手間が省けたというものやれ者共!!我が悲願の為!!」

と熱い口上があったが

悪魔王「馬鹿な、、、よもや我が、、、」

儀幸「言え、なぜ俺達の世界を襲った」

悪魔王「ふん、、良かろう我に勝ったのだ報酬をやる、、我々も他世界からの進行を受けている」

儀幸「なんだと?」

悪魔王「魔神というらしい、、、一対一なら我でも勝てるが複数となると話は別、、世界を放棄し、、他世界に逃げ延びるのが、、我々の進行理由だ」

儀幸「なぜ、戦いを選んだ平和的な解決も」

悪魔王「我々は悪魔!垂れる頭などないわ!!」

儀幸「な!」突然、悪魔王が爆発する

悪魔王「ふふふ、」

儀幸「幽霊、、なのか」

悪魔王「ぬぁーー!」

と霊が俺に胸を通りすぎる

儀幸「く、、、悪あがきか、、」

悪魔界の戦いは終わったが多分魔神とやらと戦うべきだな

それから思考錯誤

偶然開いたゲートに飛び込み魔神とやらと戦うことになって問題なく倒した

儀幸「悪魔王と同等ぐらいか?、、雑魚でこれか、、悪魔界とやらも切羽詰まるわけだ、、同情しないけど」

魔神「ほう、、進行中の世界からの客か、、、」

儀幸「それは、厳密に違うな進行中の世界の進行されてる世界の客だ」

魔神「成る程、、奴等も私達と同じ事してると、、それで我々が進行中の世界はどうなったのかな?」

儀幸「ちょっと前に悪魔王とやらを倒した」

魔神「はっはっはっはっは」

儀幸「それで?この世界の王とやらはどこだ?」

魔神「何故そんなこと聞く客人よ」

儀幸「簡単だよ、八つ当たりしにきた」

魔神「くくくく、悪魔界のやつらより骨がありそうだな、、いいこと教えてやる貴様が倒したのは魔神ではない、我が作り出した人形だ」

儀幸「、、、」

魔神「そしてこの世界は我1人しかいない、退屈しのぎで他世界を潰して回っておったが、存外我を楽しませた者がいるとはな、、奴以来だ」

儀幸「奴?」

魔神「何億年も昔、この世界は生命に溢れておった、だが別れておったのだ闇と光で、闇は魔神である我、光は対となる神がいた、、まぁ名前は忘れたがな、闇の領域には魔人と光の領域にはいろいろな種族が、、我と神はボードゲームをするように戦わせたのだ、奴は負けず嫌いでな他世界から人を召喚したり転生などさせて自分の力を分け与えていたのだ我を倒すために アホよのう、一部の力で倒せる訳がない逆に取り込まれるしかないというのに、、、」

儀幸「、、それでこの世界は」

魔神「我が全て取り込んだ、全ての命を魔人も命あるもの全て、、、分かりやすくいうとボードゲームを壊したんだよ、、あの時の神の顔は忘れられない、」

儀幸「その神は?」

魔神「美味しかったよ、、」

儀幸「、、そうか」

魔神「反応が薄いね」

儀幸「俺の世界じゃないし、そんなこと知ったことじゃない、まぁいい話が聞けたと思うよ」

魔神「いいの、、夫にならないか?」

儀幸「悪い、、あんたより結婚したい人がいるだ」

魔神「可哀想に、、その娘、主が死ぬことは確実なのに、、それじゃまぁ、名乗るがよい白い騎士君」

儀幸「白騎士、、お前に名乗る名はそれだけだ!」

魔神「魔神クラウロス、、殺して、僕だけの人形してあげよう」

儀幸「は!」

魔神「はは」

儀幸「でぃあ!」

魔神「はは強い強い」

何度斬りかかっても素手で、受け止められる、なにそれ反則

儀幸「これでも食らえ!」ソニックブレードを放つ

魔神「はははは斬れたよすごいね、その力神の力を越えてるね」

そういいながら、魔神の傷は閉じる

儀幸「こいつ」

聖剣解放効くのか

魔神「ほらほら」光弾を撃ち込む魔神

儀幸「く、、」

箒や束以来の強敵だぞ

魔神「ほら大きいの!!」

儀幸「聖剣解放!」

魔神「ほぉ、相殺したんだ、、まだそんな技もってるんだね、、でも、、それで終わりだろ?私はまだ少し遊んでるし、、勝てるかなぁ君は」

こいつを倒すのは無理っぽい世界が作った神だろう、、、、世界、、、

白い玉の世界と俺が言ってる世界

儀幸「、、魔神さんよぉ聞きたいことあるんだ」

魔神「名前でよんでもいいのに、、それで、、命乞いか?」

儀幸「お前はこの星の神の片割れなんだな?」

魔神「そうだよこの星のね今は唯一神だけど、それが?」

これで勝てる、、

儀幸「いや、強さに納得しただけ、、」

俺は飛ぶ、火山口を探す

魔神「?、、鬼ごっこかい?まぁいいよ付き合うよダーリン!」

儀幸「、、追ってくるよなそりぁ」

山、火山、、、あった

魔神「どこにいくの、、ほらほら」光弾を放つ魔神

儀幸「く!」溶岩に突っ込む俺

溶けそう、、熱いヒーラーソウル、奴が勘づくまえに、核にいかないと

魔神「マグマに?自殺?、、、、つまんないの」

 

魔神「!?違う!くそ!なんて無茶苦茶な」

 

儀幸「くそ、ヒーラーソウルの頻度が上がるぞ」

魔神「ふふ、、まさかと思って待ってたけど」

儀幸「ちぃ先回りされたか」

魔神「ちがうよ、どこにでも存在できるのさ、、ようこそ我の一番奥へ」

儀幸「、、」

魔神「考えたね、、ここだと我は光弾ぐらいしか放てない、君はばかすかと打てる、、男が好きそうなことだ」

下ネタやべぇなこいつ

儀幸「く、、」

魔神「でも重力や熱、、君は回復を使ってるようだけど、、どれだけもつかな?」

儀幸「聖剣解放!!」

魔神「く!やぁ!」

儀幸「どけぇ!」

魔神「行かせない!」

二本の聖剣で魔神に畳み掛ける

魔神「捕まえた」聖剣を腹に射させ、ニヤリと笑う、引っこ抜けない

儀幸「ありがとうよ手伝ってくれて」

魔神「な!」

俺は核にそのまま突入

魔神「まて、ここであれを使えば貴様は宇宙に放り投げられるのだぞ!」

儀幸「聖剣解放!!」

出せる力をだす

魔神「くそ、、覚えてろ、必ず戻ってくる!!お前をお前を!、!!! 」

俺はソフィにもらった、帰還ゲート使う

くぐった瞬間白騎士が解けた

そこには誰もいなく、俺はそのまま気を失った

儀幸「つめてぇ」

 

 

儀幸「、、、しんだのか?」

「生きてますよ」

儀幸「クリメア、、、」

クリメア「良かった、、、、本当に」

涙を流すクリメア、、、、

 

ウイゼル「良かったです、、父上二度と目覚めないかと」

俺は10日ほど寝ていたらしい

儀幸「俺が消えてどのくらいになったんだ?」

ソフィ「坊やが戻った次点で224年経ったよ」

儀幸「まぁそうかあっちでは一ヶ月も過ごしてないんだが」

ソフィ「その可能性はあるといってるんだけど、、男どもは相討ちで、、とか」

ウイゼル「ぐ、」

ソフィ「あんたが消えて、一週間ぐらいで進行がなくなったし、、生き延びた人間どもがまたこの国の周辺に町やら村だの作って国になったよ」

儀幸「そうか、、」

ウイゼル「向こうでの話を伺いたいのですが、」

儀幸「ああ」

向こうでの話をした

ソフィ「魔神、壮大な話になったねぇ」

ウイゼル「だが、もう心配ないのだろ、父上暫くは休んでくださいませ」

儀幸「そうだな、」

 

その後

 

儀幸「クリメア」

クリメア「はい」

儀幸「結婚しよう」

クリメア「はい!」

俺とクリメアは結婚し

ナナキと一緒に家を買って住んだ

ナナキ「わわ、、子供いる!」

クリメア「はい、生まれるのが楽しみです」

儀幸「長命種だから、いつ産まれるのがわからんからなぁ」

クリメア「大丈夫ですよ、、テセニア様ほど長くはないです」

儀幸「そいつはよかった、、あいつらには悪いけど、抱っこしてやりたいんだ」

クリメア「ウイゼル様もソフィ様も決して悪く思いませんよ、」

ナナキ「沢山遊ぶ」

儀幸「そうだな、お姉ちゃんだからナナキは」

クリメア「ふふ」

 

残りの命はこんな時間のために使いたいそう思うと、悪いことが起きるもので

儀幸「昼だってのに、空がくらい、、、」

クリメア「そんな日もありますよ」

儀幸「、、」

クリメア「不安、、ですか?」

儀幸「、いや大丈夫だ今晩の飯狩ってくるよ、ナナキはクリメアを頼むぞお姉ちゃん」

ナナキ「お姉ちゃん頑張る」

 

儀幸「、、、」

「ここがお前の世界か、、」

儀幸「、、そんな気はしてた」

「驚いてくれると思ったのになダーリン」

儀幸「お前にダーリンと呼ばれる筋合いない」

「くくく、、まぁまぁ」

儀幸「、、、」

「大方何しに来たと言ったところだろ、、素顔のお前もいいな」

儀幸「、、、」

「わかった睨むな、、我はあの後、星に縛られない、魔神、、、つまり邪神に昇格したのだ」

儀幸「邪神だと」

「そうだ、邪神フラクナスと勝手に名乗ってる」

儀幸「んで、リベンジか?」

邪神「そんな些細の事は水に流そう白騎士よ、そのつもりなら、既にこの世界を取り込んでいる」

儀幸「じゃあなんだ」

邪神「邪神になってわかった、貴様のその力は私を越えた神気だ、それを聞くつもりはない」

儀幸「、、」

何を考えているんだ

邪神「なに、私を楽しませて欲しいんだ、、」

儀幸「なにを」

邪神は紫の光となり俺の体を包む

儀幸「く、、そ、」

なにが、、起きた体に異変は、、、

儀幸「ごほ!、、吐血、、、」なにをされた俺は、、、

 

ナナキ「ママ、、なにかいるよ」

儀幸「、、、」

クリメア「、、儀幸さん、、」

儀幸「ああ、、、その」

クリメア「ソフィさんに」

ソフィさんに診断をうけた結果

ソフィ「呪いね、、、命を蝕んでる」

儀幸「解呪は?」

ソフィ「、、、」

ウイゼル「どうなのだ姉上!」

ソフィ「、、呪いを遅める事はできる、、その代わり辛いくなる、、それなら、、」

儀幸「頼むよ、、最後まで生きさせてくれ」

サフィ「、、、わかったわ、、」

15年後

クリメア「生まれました、女の子です」

儀幸「あぁ、可愛いな名前はどうしようか、、」

クリメア「そうですね、、儀幸さんが決めて欲しいです」

儀幸「サクラ、、とかどうかな?、俺の世界の綺麗な花が咲く木の名前なんだけど」

クリメア「サクラ、、いいですね」

どうにかこうにか、命を伸ばして

50歳になった

クリメア「儀幸さん」

サクラ「お父さん、、」

儀幸「あぁ、、すまないなもう少しお前たち見たかったが、、、」

クリメア「いいえ、とても幸せでした」

ナナキ「ママ、、またいなくなる」

儀幸「ごめんな、、ナナキ」

ナナキ「また、、逢えるよね」

儀幸「、、、ああ」

ウイゼル「父上!」

儀幸「ウイゼル、、すまないな」

ウイゼル「謝らないでください、」

儀幸「ウイゼル、、俺とテセニアを」

ウイゼル「ええ、わかってますとも」

儀幸「悪いな面倒をかける、、ソフィも今まで悪かったな」

ソフィ「ふん、さんを忘れているよ」

儀幸「ジグロ、、」

ジグロ「はい、お爺様」

儀幸「あれから、成長したよなお前は」

ジグロ「お爺様のおかげです」

儀幸「もう心配ないなぁ、、」

サクラ「お父さん」

儀幸「サクラ、、お前の成長、、もっと見たかったなぁ」

意識が遠くなってくる

クリメア「儀幸さん、、儀幸さん、、、」

 




次は主人公の会話は殆どない予定です

世界の情勢やその中のキャラが会話をしますが
なので、1話完結になる予定です


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ゼロ魔編、釘宮さんてなんであんな幼子体型役多いんだ?
ゼロ魔、、ティファニア派ですが


簡単にアニメの四期までまとめて書きました
短く纏めすぎたと、自覚してますが後悔してません


白い玉「やぁ、、今回はどうだった?」

「俺は勇者として異世界に召喚された」

白い玉「だね」

「だが、元の世界はアニメの世界だ、だがこれはどういうことだ?」

白い玉「ふむ、、まぁ君が産まれた世界に追い出されたんだよ、、追い出し先を見つけたからさ」

「それが異世界へ、だがその異世界から元の世界に戻ったぞ」

白い玉「その世界からも追い出されたんだよ」

「たらい回しか、、もう一度戻されたぞ?」

白い玉「それは、世界は関係なかったろ?ついでに、他世界の進行もね」

「、、あれは俺のせいではない?」

白い玉「まぁ、白騎士と模倣騎士と繋がってたらしいから、、そのせいの可能性もあるけど」

「、、、、」

白い玉「そういえば、汚れてたから拭いといたよ魂」

「汚れてた?」

白い玉「呪われたからさ、、」

「そうか、、」

白い玉「さぁて次の世界だよ」

 

次の世界に転生して早いこと高校生になってる

この世界は何なのか、、ゼロ魔である

平賀才人さんに憑依だ、

オリキャラではないのでわりと驚いてる

なにこれ、異世界召喚ものじゃん!ハルケギニアじゃん!クギュじゃん!

まぁ貧乳は趣味ではないが、、ティファいるし!

と、、やっとか

いつでもいいように高校から家にいることが多かったがついに召喚窓が

才人「憑依して10数年、、さぁていきましょうかね」

 

召喚窓をくぐり、気づくと爆煙の中心に俺がいる

才人「ここか、、、」

アニメ同様、いきなりハルケギニア語がわかる訳じゃないようだ

ルイズらしき桃色髪とコルベールらしき人が話している

ルイズ「、、」

多分アニメのあそこだろ?キスするみたいな?

俺とルイズはキスをする、舌を入れてディープにしてみた

ルイズ「な、、な、なな、馬鹿ぁ!!!」

才人「、、、」身体強化によりガード

ルイズ「あ、、あああ、あんたききき貴族の口に、、、」

お、、言葉がわかるようになった

これで後は契約のガンダールヴの紋章が、、、あれ?

「こんなもんいらん」

体からそんな声が聞こえ、、紋章が消えた、、

コルベール「契約が、、、なされない」

ルイズ「ええ!!あんな辱しめ受けたのに!!進級はどうなるんですか!!」

才人「よく知らないけどドンマイ」

ルイズ「あんたのせいよ!!」

オスマンさんに会う

オスマン「なるほどのぉ、、、ええと才人と言うたかの、この娘の使い魔にならんかね?」

才人「えぇ、、」

ルイズ「あんた、これからどうやって生活する気よ、私を頼るしかあんたみたいの外で野垂れ死ぬわよ、まぁ身の回りを世話するなり、その不遜な態度を改めるというなら今日の事は忘れてやってもいいわよ」

才人「狩でもしようかな」

ルイズ「ちょっと!!」

オスマン「ふむ、お主狩りができるのか?」

才人「どこか余ってる部屋借りていいか?そっちが呼び出したんだし、小部屋でいいからさ、一室、自立できるまでさ、食事とかも自分で用意するからさ」

オスマン「それは構わぬが、、ヴァリエール嬢が」

才人「それは知らないが」

ルイズ「ちょっと待ちなさいよ、、狩りをするのに武器がないじゃない!それに魔獣だっているのよ平民に、、」

白騎士の剣をだしたり弓矢を出したりした

ルイズ「どこから、、」

才人「魔法も使えるがなにか?」

ルイズ「あなた、、貴族?」

オスマン「、、驚いたのぉ、、その剣、、聖剣の類いではないか?」

ルイズ「せ、聖剣!!」

才人「んじゃ、そういうことでいいですか?」

オスマン「致し方あるまい」

ルイズ「待ってください!私に時間をください」

オスマン「む、、」

ルイズ「一週間であいつを説得します、、なので進級させてください」

オスマン「、、説得出来なかったら即刻退学と処すがよいか?」

ルイズ「はい貴族に二言はありません」

才人「部屋は?」

と聞いたらシエスタと名乗るメイドに案内される

まぁ仲良くなった、料理長を紹介してもらい獲物とってくるから、台所かし欲しいとか

なら料理作ってやるから、食える物をとってきてくれと、獲物を教えてもらった、魔獣なら素材が売れるとか

正直、白騎士物語のクエスト内アイテムの鉱物があるので、それを売るつもりだったのだが、、まぁ教わっとこう

その日は早速、狩りに行ったがルイズがついて来た

俺は走りだが、ルイズは馬だ

ルイズ「う、、馬より早いなんて、、本当に人間なの、、」

才人「失礼だな魔法で体を強化してるんだよ 

ルイズ「あんた杖を使ったとこ見てないんだけど」

才人「そりぁ使ってないし」

ルイズ「、、エルフの」

才人「そのエルフとやらがどんな風に魔法を使うか知らんが、普通に異世界の魔法だから系統が違うんじゃないか?」

ルイズ「異世界、、?」

適当に説明する

ルイズ「そんなの信じられないわ!月が一つとかそんな」

才人「君が信じようと信じまいと俺には関係無いしどうでもいいよ」

ルイズ「く、、なによ!」

才人「シッ!静かに」

ルイズ「、、、」

俺は獲物を瞬時に切る

ルイズ「、、弓必要無いじゃない!」

才人「走った方が早いしな」

ルイズ「今度は魔法を使ってよ!」

才人「?魔法は使ったよ」

ルイズ「火とか水とかよ!」

才人「使いたいんだが、、、無理だ」

ルイズ「ど、どうして?」

才人「一番簡単な魔法で、獲物が丸焦げとかミンチ、細切れ、氷付けになる」

ルイズ「どうしてそんなに強力なのよ」

才人「俺の欠点だな、威力調節が下手で」

三匹ほど獲物を狩って

料理長に渡した

俺たち用の食堂に今晩来てくれとの話だ

シエスタ「才人さーん」

才人「おう、シエスタ」

ルイズ「、、、」

シエスタ「ヴァリエール嬢!!すみません」

才人「何謝ってるだ?ほっといても大丈夫だぞ」

ルイズ「何も大丈夫じゃないわよ!」

シエスタ「あ、噂の聖剣見せてくださいよ」

才人「え、まぁいいけど、、ほら」

シエスタ「わぁ純白で綺麗ですね」

才人「俺しか持てないみたいだから、持たないほうがいいぞ」

シエスタ「はーい」

ルイズ「どうして、あなたしか持てないの?」

才人「いや、何でもこの剣に意志があってな、、」

ルイズ「ふーん、、持たせてみなさいよ」

才人「、、、ほら」

ルイズ「う!!重!!あ、更に重くなったわ!!才人!!お願い!!」

才人「ほら言った通りだろ」

シエスタ「重いで反応したので、、女性かもしれませんね、軽いと言えば軽くなったかも?」

才人「だってさ」

ルイズ「いやよ!」

次の日、ギーシュの二股イベント

決闘することになった

シエスタにあなた死んじゃうと言われる

ルイズ「、、、どうなの?」

才人「学生の魔法使いだろ?そなアホな」

と決闘地にて

ギーシュ「ワレキューレ」

才人「ファイヤボール」

ギーシュ「な!杖なしでそれもワレキューレ一発で溶かしただと、、くそ!!」

と何体もワレキューレだす

才人「フレイムカース」

ギーシュ「、、、、」

才人「それで、、、まだやるのか?」

ギーシュ「降参です、、」

才人「とりあえず、お前が傷付けたやつ全員に謝れよ」

ギーシュ「はい」

 

ルイズ「あれがファイヤボール、、、」

シエスタ「才人さん貴族だったんですね」

才人「いや、違うから」

と適当に説明した

シエスタ「他の世界では、、平民も魔法を、、」

ルイズ「それは私には使えないの?」

才人「杖無しで魔法を行使して問題は?」

ルイズ「それは、、」

才人「それに世界が違うと人の理も違うみたいだから無理じゃないかな?」

シエスタ「そうですか、、」

ルイズ「お願い!使い魔になって名ばかりでいいから!!なんでもするから!!」

才人「なんでもするねぇ、、思い付かないし後から頼んでもいいのそれ?」

ルイズ「死ねとか以外なら!」

才人「んじゃ、まぁ名ばかりでいいなら」

オスマンに報告

ルイズの仮進級は進級となった

ルイズ「お願い授業に出て!」

才人「何故!?」

ルイズ「あんたがいないと馬鹿にされるし」

才人「狩りとかあるんだけど?」

ルイズ「午前中だけ!!」

才人「わかったよ」

錬金の授業で爆発する教室

キュルケ「あの爆発で無傷!!」

授業はなくなった

ルイズ「笑わないの?」

才人「頬についてる煤?」

ルイズ「え?」ごしごしとこする

ルイズ「ってそうじゃなくて、、私魔法が使えないのよ、失敗でいつも爆発する、、貴族なのに」

才人「いや、、そんなこと言われてもねぇ、貴族とかどうでもいいし」

ルイズ「、、、才人は、、そういうの無いとこからきたんだもんね」

俺も掃除してるので手を動かしてくださいません?

ルイズ「はぁ、、、」

その後ルイズは俺の分の食費を払うことにより狩りはなくなった

授業に出ることになったが

寝てていいからという条件で

ルイズと町に出かけ、何があるか無いかを教えてもらう、

ルイズ「あなたは聖剣持ってるし必要無いだろうけど、武器屋みていく?」

デルフを一様持っておこうと思う

才人「そだな」

武器屋の店主が嘘の名剣をあーだこーだと言っていた、だが原作のようにならず

ルイズ「ふーんでも偽物ね、、、私は本物知ってるわ」

といって虚偽財でつかまった

デルフ「お前さんわかるんだな」 

ルイズ「剣がしゃべった」

デルフ「本物ってどんな剣なんだ?」

ルイズ「才人、、あの剣を」

と見せる

デルフ「おでれーた、確かに本物、人の手に作られたもんじゃえねぇ、俺のように意思もある」

ルイズ「話とかできない?」

デルフ「おう、、、、」

ルイズ「なんて?」

デルフ「うるさいって言われた」

ルイズ「、、、、そのごめんデルフ」

デルフ「名前だけでも、、え?はいすみません、、いやでも剣としては俺っちの方が先輩じゃ、、格、はいごもっともですすみません」

ルイズ「なにを話してるかしら」

才人「、、さぁ、」

デルフ「嬢ちゃんとりあえず、あの剣はその女性だ」

ルイズ「あぁうん、思いしったわ」

デルフ「あと、、そのはいスミマセンこれ以上は言いません」

ルイズ「何を言いかけたの?」

デルフ「言えん、折られる」

才人「しまうぞ」

と剣をしまった

ルイズ「その剣なんていうの?」

才人「知り合いには白亜の剣とか言われてるけど名前とか決めてないな」

デルフ「おねげぇだ俺をつれてってくれ店主もいねぇし、どうせならお前らについていきてぇ」

ルイズ「どうする?」

才人「まぁいいんじゃない?」

と背中に背負うことになった

その後、潰れた店から勝手に持ってきた剣をプレゼントするキュルケ

ルイズ「馬鹿ね、、本物の名剣を知らないからそんな成金の偽物しか見れないのよ」

キュルケ「な、なんですってぇ!上等じゃない本物見せてみなさいよ!」

ルイズ「才人!」

才人「はぁ、ほら」と渡す

ルイズ「ちょ、、あ軽い!」

デルフ「翻訳するぜ、、今回ばかりは持たせてやるって」

ルイズ「聖剣も味方だわ!」

キュルケ「確かに純白!まるでウエディングドレスのよう!!美しい!!」

タバサ「、、、見せて」

ルイズ「気をつけてなさい、今回は持たせてくれるけど本来私は持てないのよ才人以外は」

タバサ「、、、紛れもない名剣、、私がみたどんな剣よりも」

キュルケ「タバサが言うかんじゃ、負けね今回は大人しく引き下がるわ」

モンモランシー「何してるの?」

 

 

モンモランシー「なるほどねぇ、、確かにこの、剣は美しいわね」

ルイズ「、、持ってみる?」

モンモランシー「え、じゃあ、、重ッ!!、あ更に重く!!」

キュルケ「なにを言ってるのよ、、重い、、、、!あまた」

モンモランシー「ちょっとばか重くしないで!!」

ルイズ「馬鹿ね、ほら重、、、くない軽いです軽いですすみません軽いです!!」

デルフ「女性に重いは禁句、、例え剣であってもな」

タバサ「女性?」

デルフ「あの剣は紛れもなく女性だぜ」

モンモランシー「ちょっと何とかしないさいよ!」

ルイズ「おかしい!さっきまで持てたのに」

デルフ「もう終わりだって」

ルイズ「えぇ!!」

才人「ほら」ひょいと持ち上げる

モンモランシー「、、、綺麗、、光ってる」

キュルケ「本当だわ、、」

ルイズ「最初ちゃんと見れなかったけど、美しいわ」

タバサ「あれは?」

デルフ「嬉しがってる」 

タバサ「なるほど」

ルイズ「才人が好きなのね、、聖剣って」

デルフ「、、、、」(元奥さんとか言えねぇ)

キュルケ「こっちの剣は?」

ルイズ「聖剣の通訳よ」

才人「そうだ」

デルフ「伝説の剣のデルフリンガー様だ!」

モンモランシー「聖剣と比べるとねぇ」

デルフ「相手が悪い!そこら辺の剣より強ぇぞ!」

才人「でも今んとこお前を使う気はしないぞ?」

デルフ「せめて背負ってくだされば!!」

その後、、宝物庫にルイズの魔法を飛ばさなかったので、ロングビルの犯行は防げた

その後、、

シエスタがモット伯に連れ去られたので

モット伯の屋敷の中で働いてる人を眠らせて避難させ

シエスタ担いで、モット伯の家にグランウンドインフェルノを放つ

うんこれでよし

俺の世話として、働くことになった

因みに給料は、前に町に行ったときに売ったアイテムのお金だ

ルイズ「でモット伯が焼死したのと、シエスタがここにいる関係があると思って知りたいんだけど」

才人「さぁ同じ名前の人と勘違いしてるのでは?」

ルイズ「そ、そう」

因みに

キュルケ「あなたに恋したの!」

と原作通りきたので、一晩過ごしました

自称彼氏達には痛い目に見てもらいました

いい友達です

モンモランシー「この、香水、、」

才人「、、、モテ期か、、ふ、、IS思い出すぜ」

使い魔の自慢大会

ルイズ「お願いなにかやって!」

才人「なにかってなによ」

ルイズ「魔法とか?」

空中に適当に魔法を撃った

四位だった

ルイズ「よかった不様じゃない!」

 

しばらくしていると、姫様に呼ばれ諜報活動の以来がくる

ルイズ「これじゃ生活できないわね」

いやできるから、これだから金持ちは

才人「ルイズ今回の任務は俺に任せてくれないか?」

ルイズ「はぁ?姫様は私に頼んだのよ!?」

才人「いや平民に混じれないお前なんて何を諜報するんだよ、、平民はとても苦しい生活でしたぐらいしか報告できないだろ」

ルイズ「で、でも」

才人「それにそういった訓練もしてないだろが」

ルイズ「それじゃぁこの世界に来たばかりの才人何がわかるのよ!」

才人「む、、、宛はある」

ルイズ「宛?」

才人「シエスタだ」

ルイズ「秘密の任務なのよ!」

才人「シエスタは現在俺達の味方だ、俺より世界に詳しい」

ルイズ「でも、、」

才人「とりあえずシエスタを呼ぼう」

 

シエスタ「なるほど、、、ちょうどいいお店知ってます」

才人「なに」

シエスタ「おじさんがやってるお店なのでそういった情報があるかもしれません、それに三人でお手伝いという形でどうでしょう、、流石に私だけではお店のお手伝いを断れるかもしれないのでルイズさんの力が必要ですし、すぐに報告できた方がよいでしょう」

ルイズ「それならまぁ、、、」

スカロンさんの説得をルイズとシエスタに任せた

説得は上手く言った、原作通り空部屋を俺とルイズ、シエスタはジェシカの部屋に

こちらの条件はこちらの労働に賃金はいらないというのがある、そのせいかジェシカにこき使われているが問題ない。シエスタはジェシカのフォローの元、カウンター

ルイズはカウンターにルイズのために用意された、小さめの机と椅子に座り客の話をこっそり聞いてる、時より有用そうな情報はメモしてる

ジェシカ「お父さんが良いって言ったから詳しく聞かないけど、、あんたら何者?シエスタが懐いてるし、、悪い人では無いだろうけど、、」

才人「わるいな言えない」

ジェシカ「、、それは床でも?」

才人「、、」

ジェシカ「あの娘が寝たら部屋にきて二人で待ってるから」

その夜以降、寝不足が続いた

原作通りではないが、、トラブルが起こった、ルイズの姫様の特命を見せたわけだが

その後、暫くして、一度諜報を切り上げで学園を過ごす

お風呂に作って、シエスタと入ってたらモンモランシーも入ってきた。

ルイズはそれをみて溜め息だけついて部屋に戻った。爆破されなくてよかった

ベットの上にてモンモランシーが最近、ラグドリアン湖が~というので、問題を解決しにいった

モンモランシーが精霊を、呼ぶ

俺をみて

水の精霊「、、勇者よ、そなたの願いを聞きたいがどうしても、取り戻したいものがあるのだ」

才人「代わりに取り戻す、、何をだ?」

と聞くと、指輪を探してる、クロムウェルとかなんとか

確か原作ではまだ、、アルビオンだよな

才人「取り戻すから湖を戻してくれ」

水の精霊「よかろう、、それとこれは餞別だ、、力を出すがいい勇者よ」

才人「、、、」そういって白騎士のアークを出す俺

水の精霊「、、」

アークにキスをする

すると、水の精霊の体の一部がアークに染み込む

才人「ありがとう」

水の精霊「勇者の力となるだろう」

ルイズ「さっきの籠手はなんなの?」

シエスタ「あれも綺麗ですね」

才人「まぁいつかね」

モンモランシー「驚いたわ、、才人を勇者なんて呼ぶなんて、でもこれからどうするの?」

才人「まぁ、少しクロムウェルとやら探すよ」

ルイズ「探すっていってもねぇ」

才人「すぐに終わらせるから先帰っててよ」

そういってアルビオンまで白騎士で行き

クロムウェルを斬って指輪を回収

操られた死体もいなくなってこれでいいかな?

生きてる人は知らないけど

ラグドリアン湖に戻る

指輪を湖につけた

水の精霊「早かった」

才人「そうだろ、すぐに見つかったよ」

水の精霊「、、、もうひとつお願いがある」

才人「なんだ?」

水の精霊「種がほしい」

才人「植物のか?詳しくないけど名前さえわかればすぐに」 

水の精霊「勇者の」 

才人「へ?」

水の精霊と水遊びすることになった

水の精霊がもはや、臭いでキツくなるほど絞られたり膨らまされたりした、◯◯を

水の精霊「また、、、」

才人「、、、」ガクガクブルブル

何とか学園にかえり、疲れをとった

因みに、キュルケ達とはあってない。

まぁ水の精霊を討伐しにいったら湖が元に戻ってたし引き返したのだろう。

それから学院に原作通りアンリエッタ姫が来たので、アルビオンイベントをこなすことになった

原作通りキスしたり、ギーシュが来たり

馬は使わず走ったり、野盗の首を跳ねたり

決闘して杖を斬ったり、仮面の男と剣だけでまた勝負したり、因みにガリアは貴族派に力を貸してるらしく、原作よりも多少ましという程度の王族派

薬を使わされ眠らされたらしくいそいで式場に乱入、ウェールズさんは原作通りだったが、四人のワルドをまとめてグランドインフェルノ、教会まで壊してしまったが、、ワルドも生きてはいまい

原作ではウェールズの死体を悪用されたので持ち帰ろう、指輪はないがまた盗むかも

ルイズ「ウェールズ様をどうするの?」

才人「せめて、、姫様のそばで弔ってやろうとな、、」

ルイズ「そうね、、」

と狭いがタバサのイルククゥに乗る

地上について、キュルケとギーシュには降りてもらった

後で、お金を出すし、城についたらタバサも戻すからとお願いした

その後、、遺体をトリステインの城まで届け、任務報告をして

学園に戻った。

シエスタにタルブ行ってみないかと誘われて、ルイズモンモランシーキュルケタバサを仲間に引き連れて行く、

途中コルベールさんを仲間に原作通り、零戦を手に入れてコルベールさんに譲った。

暫くは、タルブに滞在

まぁ、戦争が始まったわけで

船が何隻もいる

シエスタ「このままじゃ」

ルイズ「みんなを逃がさなきゃ」

才人「古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ我に力を変身」

ルイズ「白い鎧、、なの」

俺は船まで飛び

才人「聖剣解放!!」

船を落とした、、タルブにはもう少し滞在してから、学園にもどった。

、その後パレードなど行ったが

特に問題なく、ウェールズさんも操られていないので、姫様の捜索ミッションもない

謎のことにアルビオンの反乱軍やらはまだまだいるので驚きである

ガリアはどれだけ肩入れしてるんだ

学園にアニエス達がやってくるし

ジュリオもきた

とりあえずジュリオは一発でぶっ飛ばす

アニエスと訓練するようになり

ベットの上の訓練もするよになった

うん上手いこといった

アニエスは顔を赤くするもんだから可愛いのなんの

その後、エレオノールに連れてかれた

籠手を出して、ヒーラーソウルでカトレアを治した

エレオノールさんの部屋に迷い混み

寝ぼけていたが、楽しませてもらった

エレオノール「、、不覚、、、」

シエスタ、ルイズをつれて学園にもどる

エレオノールとカトレアの説得により結婚はしなくてよくなった

原作通りに二人は学院の教師になった

風と水のルビーが盗まれるイベントがあったが、爆破されず問題なく犯人を見つけ終わった。

その後、魅惑の妖精亭で待機する指示をアニエスから受けて

アンリエッタ姫と衛士から隠れることになった

お楽しみでした

アンリエッタ「才人、、さん」

間者を炙りだし、アニエスも仇をとれたという原作通りの結果である

アニエスが村を焼いた魔法使いを探すために極秘公文書館へ

魔法を使う前にエレオノールさんを止める

エレオノール「あ、、ありがと」

ルイズ「人のこと言えないじゃない」 

エレオノール「黙りなさいちびルイズ!!」

とルイズの頬っぺたが犠牲になったが

その後、戦争に行きたいルイズと止めるエレオノール

原作通りでなく、ルイズは虚無を自覚してないので俺も止める

何故自覚してないか?船を落としたのは俺の聖剣開放だからな、、、エクスプロージョンじゃないんだ

メンヌベェル戦とやらは俺が相手した

オスマン「その剣に相応しき使い手だのぉ」 

アニエスがコルベールを襲いかけたたがオスマンが止めることになった

オスマンの説得を受けて歯噛みする形でアニエスは諦める

コルベールさんは、出奔する形で学院を出ていった。何処いくか尋ねたら、宛があるし、少し頑張ってみるよと、、場所は言わなかったが、多分原作と同じだろうなぁ

その番アニエスが訪ねてきて

アニエス「こんなこと、、お前に頼むのは、、、でもこれしか」

忘れさせてやるなんて言葉初めて言ったわ

その後、モンモランシーから

モンモランシー「ラグドリアン湖が今凄いのよ才人」

才人「え?どしたの」

モンモランシー「、、、水の精霊がいっぱいなの」

ルイズ「は?どゆこと」

いいからきてとラグドリアン湖に行くことに

ラグドリアン湖には水の精霊らしき幼女が湖の上を走り回ってる

水の精霊「勇者よ、、」

才人「えとこれは?」

水の精霊「我とお前の子だ」

ルイズ「子沢山!!」

才人「多すぎだろいくらなんでも!」

モンモランシー「その、、これはどういう」

水の精霊が理由を話した

モンモランシー「ええと、、才人と、、そういう関係?」

水の精霊「種一つ一つを私の体の一部を混ぜ合わせた」

種一つって、、、

ルイズ「数は?何精霊いるの、、、」

才人「、、恐らく、、兆の域だと思う」

水の精霊「こうして会えたのだ逢瀬を」

才人「え、ちょっと、、ま」

子供数人にも吸われた、、

水の精霊「よかったぞ、、、勇者」

と湖に消えた

その逢瀬の全てを見てた二人

ルイズ「同情するわ、、、」 

モンモランシー「その大変ね」

とても優しかった

数日後

城に呼ばれ

アンリエッタ「お願いしてもいいですか才人どの」

と白騎士のあの力で敵船を沈めてと

まぁ、問題ないので

ぱぱっと終わらせた

サウスゴータへ少し滞在することになった

ここの兵士たちには俺は姫様の騎士として

白騎士というコードネームだルイズはゼロ

ただ虚無には目覚めていない

魅惑の妖精亭出張で、ルイズもついてきてらしく、

ルイズ「私を置いてかないで!」

と抱きつく

ここの司令官に直談判したらしく

殿することになった

おい、馬鹿あほ、

俺には関係ないからっていってお前には力が無いだろうに

結婚イベントをこなし、魔法で眠らせる

ジュリオがいれば頼んだのだが

いないので魅惑の妖精亭へ向かいシエスタに頼む

シエスタ「八万の軍勢を、、それは才人さんにも」

才人「余裕」

スカロン「才人ちゃん、、わかったわルイズちゃんは任せて」

多分これ、男の虚勢と思われて泣ける別れ的な感じに捉えられたよね

ジェシカ「生きて、、生きて戻って来なかったら承知しないんだから」

ジェシカまで泣いてる、、

白騎士になり、殿を務め

問題なく、船を脱出させた

 

 

誰かの視点

 

白騎士「ここを通りたくば、、トリステインの白騎士を倒せ!!」

そう、名乗りを上げてメイジをの魔法で攻撃するが剣から放たれる光で前衛が瓦解

弓も魔法も剣も

全てを無効化し、八万の軍隊は半数を失い

生き残りも怪我人ばかりだ

「勇者、、、という奴なのであろうな、光輝くあの剣は、、」

トリステインと停戦することになり

勇者に会いたいと姫にお願いしたが、行方不明とのこと、、おかしいな勇者は無傷だったはず

 

アンリエッタ視点

彼がサウスゴータの殿になったとルイズから知らされた

あの力だ、心配はしてないけど、もしも

そのもしもが私の胸を締め付ける

アニエス「その、、姫の話が本当なら才人は大丈夫でしょう」

アンリエッタ「ええ」

アニエス「ですが、、それよりも懸念が、、、」

アンリエッタ「?」

アニエス「新しい女です」

アンリエッタ「は!!アニエス捜索隊を今すぐ編成して、そっこく才人さんを連れてくるのです!!」

アニエス「は!!」

 

ルイズ視点

 

ルイズ「才人、、、」

アニエス「ヴァリエール!」

ルイズ「な!いきなり」

アニエス「才人は生きている、敵軍が言っていたが才人無傷だったと」

ルイズ「え!」

アニエス「だが、懸念があるんだ」

ルイズ「懸念?」

アニエス「新しい女を作ってる可能性が!!」

ルイズ「私いかなくちゃ!!」

私はシエスタ、モンモランシー連れて才人の捜索へ向かう

 

 

主人公視点

 

サウスゴータ戦から森へ向かい

歩いていたら、ティファニアにあった

話も弾み、理由を話したら

それなら暫く泊まっていってと

家族がいるから紹介するわと

マチルダ「な、、あんた、、」

ロングビルである、休暇を取ってたっけ?

黙れよ目で訴えかけてくるので余計な事は言わないでおいた

二人きりになり

マチルダ「八万を?そんなバカな一人で出来るわけない」

と言われたがまぁいい

泊まり賃だと言って鉱石を渡す 

マチルダ「いくらでも泊まってください」

態度変わりすぎだろ

その番 

マチルダ「ティファニアには早いから、、、」

と言って二人で楽しんだが、途中ティファニアも見つかって結局三人だった

ティファニア「へぇマチルダ姉さん学院にいるのね、、、ロングビルって名乗ってるのは?」

才人「もと貴族と生徒にばれると舐められるからわからないように偽名を使ってるんじゃないか?」

マチルダ「そうそう!それそれ」言い訳ぐらい考えてくれませんか

ティファニア「外は大変なのね、私も出たいなぁ、、、」

というので、、俺んとこに来いといった

マチルダさんもまぁ才人ならといった感じ

ルイズに居場所が見つかり

ルイズと二人きりになる

おい、見てるのばれてるぞ

ルイズ「わ、、私も!!」

と、襲われたが襲ったが、皆乱入するので

結局襲われた。

ルイズ「癖になった、、、、、」

と意識を失う前に呟いていた

 

次の日、城に全員で到着

マチルダさんとティファニアをみて

アンリエッタ「やはり、、、ですか、、こうなったら!!」

そういって、俺を貴族にする

伯爵ですと言ったが枢機卿がそれだけは

となってシュバリエになった

功績上げたら跳ね上がりそうだ

その後ティファニアがエルフとかいってたりしたが、俺が

才人「なにか問題が?」

を繰り返すと諦めたらしくティファニアは堂々と帽子を脱ぐことになった、危ないから俺から離れない、またはマチルダさんのそばにいるという条件だが

学院に戻ると

お祭り騒ぎ

水精霊騎士隊を作ることになった

原作通り、ギーシュ隊長、副長はマリコルム

俺は、既に姫殿下の騎士、白騎士隊の隊長となってるため、

ギーシュとは別部隊だが、同じ若い隊長として同期という形らしい

要するに今まで白騎士は非正規の遊撃部隊が、正規の遊撃部隊とのこと

ギーシュ「姫様の書状なんだが、、」

才人「なんだ?ギーシュ」

ギーシュ「水の精霊が増えたのを何とかしてほしい」

才人「、、、水精霊騎士隊の初任務だな」

ギーシュ「お前の子どもだろ!」

とりあえず隊を率いてラグドリアン湖へ

水の精霊「成る程確かに窮屈だった」 

才人「あぁ、頼むよ他の水場があるところとかさ」

水の精霊「勇者よ、、子達にトリステインのどこでもいいから一人立ちしなさいといったぞ」

才人「よかった」

その後

ギーシュ「大変だ!」

才人「どうしたギーシュ隊長、」

ギーシュ「小精霊たちが」

才人「小精霊?」

ギーシュ「お前の子供達だ」 

才人「移動先でいたずらとか悪さしてるのか?」

ギーシュ「いやしてないんだが」

聞くと、国のあちこちにいて平民に力を貸してるらしい。

それは悪さするメイジをぼこぼこにしたりと

才人「悪いことじゃないんならいいんじゃないか?」

ギーシュ「平民が調子にのって反乱を起こすぞ」

水の精霊「その心配はない」

才人「どこから!」

水の精霊「分霊を勇者に宿らせてる」 

才人「、まぁいい心配はないとは?」

水の精霊「良き人間にしか手を貸さないように言ってある」

ギーシュ「良い貴族なら小精霊を使い魔のように出来ると」

水の精霊「できるのなら」

と会話があったが、小精霊と使い魔のような関係になれたものは少数だった

魔法の威力か向上したりしたが、

カトレアさんがなれたのだが、、性格、、人格に左右されるのか使い魔と認識するのがいけないのか、、、まぁいいか

トリステインは別名、水精霊の国と言われる日は近いな、、多分

因みに、シエスタや、ジェシカも、スカロンさんや料理長といった人達は仲良くしてる

お菓子あげると喜ぶらしい

知らなかった、、どこの妖精さんですかね

アニエスが、猫にでもあったかのよう妖精と友達になろうとしてた

見てたな!!と怒られたが仕方ないので、妖精呼んで触らせた

クルデンホルフの姫様が喧嘩売ってきたので

才人「弱小国が、騎士隊程度で白騎士止められると思うなよ」

といって騎士隊全員叩きのめしたり、

ブリミル様に背信してるとか言われたので

んなもん信じてないと言い切った

異端審問開くといったが俺は無視した

ルイズに論破され、ティファニアに救われるがワンセットだった

原作見たいな、お風呂イベントはない

いや、お風呂イベントはあったが

ギーシュ達が吊し上げられた

俺にも疑いがかけられたが

才人「いや、今さらだろ?」

といったら

キュルケ「確かにそれもそうね、、皆で入り直しましょうか」と俺を連れて入ることになった、タバサ、、ナニしてるのに動じないとは、、、、カトレアさんとかエレオノールさんマチルダさんどっから聞いてきたんだ

スレイプニィル舞踏会

カトレアさんをルイズと当てたり

姫様がルイズだったり

コルベールが蒸気船を作って来たとかあった

無論、タバサと戦ったが、、勝てないと踏んだのか逃げた

タバサの妹と名乗るイルククゥ

才人「ここかぁ?ここがいいのか?」と竜状態の時のツボを刺激する、、ナナキで慣れてるのだ

イルククゥ「やめるのね!竜扱いがうまいのよね!!あ、、ああ」

と少し脱線したが

イルククゥ「勇者様お願い!」

才人「まぁわかったよ、、場所わかんないから背中乗せてくれよ」

原作とは違い一人と一匹で向かう

イルククゥ「流石に休憩ほしいのね」

宿をとる

イルククゥ「こら、、どうして、、あ!、、怒ったのね!」

と二人で遊んでると、、、

イルククゥ「、、、するのね」

と言った感じで夜がふける

イルククゥ「またしたいのよね」

といったイルククゥ

タバサ忘れそうになってるぞおい

タバサがいるアーハンブラ城いき

白騎士の剣で峰打ち

峰なんてないけど

イルククゥ「流石勇者なのよね、、城の人ほとんど倒しちゃったのよね」

才人「背後から眠らせてるだけだしな」 

魔法のスリープもあるが温存していきたい

エルフのビターシャルが現れる

ビターシャル「その剣、、厄介だ」

バリアも容易く切り裂いた白騎士の剣

俺の愛剣凄い

ビターシャルは逃走

タバサを助けお母さんもというので

籠手をだし、とりあえずヒーラーソウルをかけてみる

あ、心を取り戻した見たいだ

イルククゥに乗り三人で一度、姫様にもらった屋敷に行くことにする

ヨルムンガンドが来たが、白騎士にグランサーにバターを切るように、、、動きが鈍いから、、なんか魔神と比べるとなぁ

途中何度か宿にとまって

イルククゥ「才人凄いのね!するのね!」

といってタバサも満更でもなくしたり

その母親も途中を目撃してイルククゥに背中を押されそのまま、、

タバサ母「再婚は考えてませんが、、、時々、、、こうしてほしいです」

とのこと、、未亡人に手を出しちゃったよ、、、

屋敷に執事もよんで、ジェシカも引き抜きシエスタとメイドやることになった、、あれ、、ロングビルさん?貴女は学院は?

辞めた?ここにいたい?、はい、、わかりました

まぁ、、姫様と、繋がってる部屋があるからアニエスと一緒に来るわけでね

夜な夜な皆で、、、、

領地も、自然と小精霊が集まり、物理的にも潤ってくる

マチルダさんに鉱石の換金を頼んだりして、給料など賄う

アンリエッタから

ロマリエという話があった、

ルイズ「断ります」

アンリエッタ「ではそうします」

ちょ!いいのそれで!?

ある日、

小精霊「おとうさん」

才人「どした」

名前知らないけどいいのだろうか、、

小精霊「ここのした風石一杯あるよ」

あれか、、地面が上昇する、ワルドの母親の論文

小精霊「一杯あるから」

といって水圧?なのか風石を岩単位でモリモリ出してくる

才人「あんまり出すと地面が崩れちゃうかもしれないから、、、」

小精霊「大丈夫だよ、変わりに別の砂を入れてる」

才人「その調子で頼む」

頭のいい娘である

マチルダさんには、鉱石の換金から風石の換金をお願いした

市場をみて、精霊に掘り出す量を調節してくれと言っておいた

マチルダ「この領地の特産は風石だね」

風石の加工場、工芸品などを作り、若者が移住するようになった

村からは、歓喜の声

そんな日々の中、教皇が直々にやって来て

ルイズが虚無で、とか巫女とか説明を受ける

ルイズ「すみません、昔の私なら喜んでお受けいたしたますが、、今は違うので」

と辞退

元素の兄弟が襲って来たがとりあえず男二人は腕の一つ貰っておいた

女の子には唇を貰っておく

ジャネット「、、、また会いましょう」

うん、フラグたった、セシリアかな?チョロいんだよ

ルイズの拉致は失敗したはずだしガリアは攻めて来ないと思ったのだが、

どうやら、船でロマリエを攻めてるらしい

教皇がいないうちに攻める作戦か

ジュリオもいないし、、、

流石に、救援を出さない訳にはいかないので、水精霊騎士隊といつものメンバーエレオノール、コルベール船にて現場に急行

白騎士になり、無理やりジョゼフを捕らえる シェフィールドは船と一緒に落ちた

ロマリエにジョゼフを預け自国に戻った

領地に再び、元素の兄弟が現れた、残念なことに小精霊の手助けで魔法が発動せず撤退、

砂漠のエルフがティファニアを拐おうとしたが、普通に失敗、

この二人どうしたものかと考える二人を椅子に縛ってるのだが

ルクシャナ「それが叔父様の言ってた剣ね」

アリィー「ふん蛮続にはもったいないなぁ」

才人「、、、そうかじゃあもっててくれ」

膝の上に乗せる

アリィー「ぎゃあ!!、、!重い重いいたい!!!」

ルクシャナ「どう、、なってるの」

デルフ「その剣は相棒以外持てないのさ、、それを事もあろうバカにしたら、、、 

アリィー「千切れる!!足が!!!!」

ゴキと音がなかった

アリィー「が!」

才人「折れたな」

剣は戻したが、、アリィーの足を治してやらんことにする

沈黙するアリィー

ルクシャナ「、、ええと」

才人「ん、なんだ?こうなりたいか?」

ルクシャナ「すみませんでした!!」

と謝った、

とりあえずルクシャナは白騎士の剣が知りたいとかで、滞在、メイドになった

何言ってるかわからないけど俺もわからないマチルダさんがやった

アリィーは帰りたい帰りたいとうわ言のように言ってるので

背負って砂漠まで行った

元老院だかが喧嘩売ってきたので聖剣解放して跡形もなく消してやった

アリィー「そんな、、、」

才人「よかったな帰れたぞ?」そういって建物の瓦礫の近くに置いておく

ビターシャルの船も途中ですれ違ったしすぐに助けがくるだろう

場違いな工芸品が出てくるゲートとやらも潰して置こう

どうやって?、、、

まぁいってからで

才人「どうしよう」

邪神「これでいいか?」

才人「あぁありがと消えたよって何でお前が」

どうやら籠手に隠れていたらしい

刻印を消したのもお前か

お茶友達できたとか

水の精霊かな?

とりあえず、砂漠のエルフは絶滅一歩手前になった

俺は悪くない蛮続コールされたら誰でも怒る

まぁ屋敷に戻り、ジャネットがメイドとして働いていた。

どうも、兄弟二人の片腕ないし、任務は失敗続きで解雇されたとか

出稼ぎで、襲ったここに就職っておまえ

ルクシャナに

才人「今、砂漠のエルフ絶滅の危機だわ、はは」

といったら

ルクシャナ「はは!」って笑って返した

乾いてたけど

なにしたのかティファニアから聞きかれたがちゃんと訳を話した

何とか許して貰えた

ガリヤはタバサではなくジョゼフの娘が王になった

火竜山脈からでかい竜が現れたと

ロマリエは蹂躙され

原作通り教皇は食われた、、そのままジョゼフも食われてしまったらしい

力を原作よりつけやがった竜は

トリステインに向かっている

邪神「我程じゃないしのぉ、、」

才人「そうなんだよなぁ」

アンリエッタから言われたのだ

あれを倒すには貴方しか

まぁそうだけどさ

報酬はかなり弾むとかいってたし

白騎士になって

聖剣解放して倒せたよ、、

魔法効かないって言っても限度がるもんなぁ

姫様の報酬に釣られほいほいと退治したが

アンリエッタ「私達です」

とのこと

ヴァリエール三姉妹、モンモランシー、キュルケ、といったいろいろと関係持った女性たち

第一婦人はアンリエッタ

枢機卿から

王ともうされましても、、権利や利権の話は

才人「いいよ、お飾りだろ?王になるきはないから」

感謝しますと言って終わった

王の経験あるけど、戦った記憶しかないし、、、正直平和の国の王なんて無理無理

タバサはもう貴族とかはいいということでうちの御抱え騎士という立場になった、親子共々ガリアには帰る気はないらしい

母親の分まで稼がなきゃと頑張ってる

キュルケはわりと気楽で、姉妹が沢山いるから問題ないとか、親孝行ということで、小さいが式を形だけ行った

シエスタ、ジェシカ、ジャネット、ルクシャナは結婚ではなくメイド兼側室に

俺が新しい女を拾ってこないように見張るという立場らしい

マチルダさんはうちの経理を担当するメイド、、もはやメイドなのか?兼側室

ここまでで、既に側室8人妻一人の紹介

キュルケは妻としては立場が序列六位、納得してるとのこと

ここから問題だ

ヴァリエール三姉妹の序列は

第一第二まで決まっていて第三をルイズ、ルイズの子供は家を継ぐ、俺はシュバリエをから公爵になった異例なのでその辺はごちゃごちゃしてる、、姫様と結婚したからね

四位はエレオノール、産まれた子供はヴァリエール家を継ぐとか

カトレアさんは別の爵位を持ってるのでそうそうと序列五位と決まった

ティファニアが揉めた、、序列について

一様アルビオン王家の血があるしアンリエッタとの血縁もある、だがエルフ

王家を立て直すつもりないからという本人の意思により序列七位の妻、一番低いが、才人さんと一緒にいれるなら順番なんて関係ないわとのこと

ただ、モンモランシーが一番大変なのである

何故、公爵さしおえて序列二位なのか

ラグドリアン湖の問題である

平民が水の精霊に信仰心が芽生えたらしく

崇めるために巫女がという話になった

それでモンモラシ家が抜擢

この国はブリミルと水の精霊と二つの宗教ができたとのこと

モンモラシ家もこの勢いが止められず

枢機卿と頭を悩ませながら苦肉の策として、精霊教なるものをつくり

モンモラシ家を貴族ではなく神官として、

水の精霊の言葉をきく巫女を定めるとのこと

そこで契約を交わしたモンモランシーが巫女になり

本人が口を開けっ放しのまま話が進み王家よりではないが公爵より上の立場に家格が上がったそうだ

なので、モンモランシーは男女生まなければならない

男子はモンモランシ家の家長

また男女作る

女子は巫女が終わったら領地ないで結婚するのは自由だが、次の巫女の指導する役目

修道女のようなものだ

トリステインの各場所にいずれは教会のような物をつくり、精霊との対話を広めるとかなんとか

勝手に精霊は手伝ってくれるし必要かわからないけど、平民がそういうのあってほしいとのこと

水の精霊的には、、別にいいよ見たいな反応である

たまにモンモランシーの体に入っていて

夜が大変になったが

アニエスだが、、愛人だ

側室でもなく、ただの愛人だ

姫様の側にいるとのことでこれで精霊含めて

妻8人側室8人愛人1人、、まぁIS世界よりましだし、、、

デルフ「相棒、、、その最近剣が重いとか感じてねぇか?」

才人「え?いや、特段べつにまだまだ現役だぞ」

デルフ「懐広いなぁ」

才人「?なんの話だ」

デルフ「なんでもない」

 

 

 

 

 

 

 

 

長いこと生きた気がする

125歳

かなり長生きしたな、前回は50だったけど

曾孫まで見れたし、、

顔も名前も覚えてないけど

俺はベットで、、窓をみた

いい天気だ

才人「シエスタ、、、」

「シエスタではありませんよ」

そうか、じゃあ孫の、、、

才人「そうじゃたな、、えっと、、すまんボケたわい、まぁいいじゃろ言いたい事があるんじゃ」

「、、、なん、、、ですかおじいちゃん、、、」

才人「今まで、、ありがとうの、、、」

俺の意識はそこで途切れた

 

 

 

 

トリステインは水の精霊の子供達によって守られていく

その事は何年たっても変わらず

人々は感謝を続けた

伝説の勇者が死んだはるか先でも

子供、、孫、、代々が紡いでいく




次の世界は、、、
、、、どうしようか間にあれを挟むか、、そのまま、、繋げてしまうか迷う


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ダークファンタジーってフラグおればなんとなりそうな気がした
金髪の大きいのは好きなので


いつもより短く
そしてまとめました


白い玉「今回、、その欲望に走りすぎじゃない?」

「いい胸でした」

白い玉「そう?」

「んで次はいこうか、この余韻を忘れたくない、なんか寿命で死ねたし」

白い玉「、、、まぁいいけどさ、、」

 

 

次の世界は

まどか「幸広くーん」

ダークファンタジーじゃないですかやだー

家がお隣の鹿目家

幼馴染みです

えっと、、これはほむらさんからしたどの辺りの時間軸でせうか。

そもそもほむらさんが既にループしてるなら、俺の存在ヤバくない?

マミさんの両親とかあんこちゃんとか救ってやりたいけど

場所がわからな~い

せめて近場にいる上条救えば?さやかは救えるよな?な?

中学生になりさやかと友人になる

まぁまどかの友達という認識だろう

尾行して上条君の腕をヒーラーソウル!!

よし、これで魔法少女にならなくてすむな

バイオリンで上条君は活躍

さやかと付き合うと思ってたが     志筑仁美と付き合ってしまった、、、原作早めたよ、、、上条の周りだけ、、加速したわ

幸広「、、なぁ上条君」

上条「なにかな市川君」

幸広「志筑と付き合ってるって聞いたんだが」

上条「え、、うん」

幸広「そのさやかとは付き合わないのか?その告白されたんだろ?」

上条「されたけど、、、正直、、失礼だと思うけど、、重い」

、、、、誠か!

幸広「そ、そうか」

さやかは悲しみにくれまどかに慰めて貰っていた

俺にはどうしようもないし、、魔法少女になって魔女になるのと比べたらましだろうと思う、、そう、思わなきゃだめだ

百江なぎさ

今度はこの子だ

奴がくる前に、彼女を治せばいい

幸広「水の精霊、、」

水の精霊「わかった」

幸い病院はわかったんだ

百江なぎさとかかれた病室を見つけた

なぎさ「本当なのですか」

話声が聞こえる、奴ならまずい

ガラッ!

なぎさ「!えっとその」

視線を俺と虚空にいったり来たり

多分虚空に奴がいる、やはり見えないか

邪神「ふむ、、あれを見たいのだな?よかろう」

と邪神が言って見えるよにしてくれる

成る程、家賃払ってくれて助かる

キュウベェ「見えてる、、いやそんなはずは」

とりあえず白騎士の剣でやっとく

死体を窓の外へ投げる

なぎさに振り替える

なぎさ「ひぃ!殺さないで!」

幸広「殺さないから、、話をきいて、助けに来たんだ」

なぎさ「助け?」

あれは宇宙人で、俺はそれを撃退するエージェント、君は騙されていたんだよと説明した

なぎさ「そう、、なのです、、、私はガンで」

幸広「取引しよう、、君が今日の事を忘れるなら、君の病気を治そう」

なぎさ「本当なのです、、?」

幸広「あぁ、君が内緒にしてくれるなら」

なぎさ「約束するのです」

というので

幸広「じゃあ、今から眠らせるよ、次起きたら君は健康な体だ、、だからといってチーズケーキばかり食べちゃだめだよこれも約束だからね」

なぎさ「どうして、、私の好物知ってるのです、、、か」

俺は魔法で眠らせた

幸広「水の精霊たのむ」

水の精霊「わかった」

そういってなぎさの病気を直した

水の精霊「ふむおまけもした」

幸広「な、、なにしたんだ?」

水の精霊「明日わかる」

次の日新聞で

病院の患者が全員、病気を完治したと見出しに乗った

再検査をいくらしても異常が見つからず、一週間経過観察のち退院とのこと

この異例は、前にも、とある男の子でもあったとか

多分上条のことだなうん

まどか「きっと神様がやってくれたんじゃないかな」

その神様隣にいるぞ、腕の中にいる邪神だけど

邪神「崇めるがよい」

お前は治療してないだろ

マミさんの数ある死亡フラグは一つ無くなったなこれで

後はマミさんを魔女化させないようにしなければ

 

マミ「えっと、、この手紙は君が書いてくれたのかな?」

幸広「市川幸広です!一目見たときから気になってました!付き合ってください!」

と了承してもらった

マミに近寄るキュウベェを駆逐しつつ

マミさんとの時間を過ごす

ヒーラーソウル、、ソウルというんだしソウルジェム回復出来ないかと、

眠らせたマミからソウルジャムを取り、かけてみる、

あ、、穢れが消えた。ソウルジャムを戻しマミが起きるのよ待つ

マミ「あ、、寝ちゃたごめんなさい」

幸広「いいんですよ、、疲れてるみたいですし、突然押し入って」

マミ「いいのよ、、、その君になら何されても、、、いいと思ったし」

その日は枷が外れたように求めあった

その日からだろうか、、、ナニしたらソウルジャムが回復すると誤認したらしく

魔女と戦った後なのか、、穢れが溜まったからなのかは知らないが、夜な夜な部屋の窓から侵入したり、お泊まりに誘ったりなどして頻繁にするようになった

寝言でもうなにも怖くないとか言わないでほしい、それ死亡フラグだから

因みに

まどか「その幸広君、、、」

幸広「なんだマドカ」

まどか「そういうのに興味あるのわかるし、、その彼女出来て舞い上がってるのもわかるけど、、そういうの控えた方がいいと思う!」

幸広「、、みたの?」

まどか「カーテンでよく見えなかったけど光の影で、、、巴先輩が窓から部屋に入るのも見たし、、、、」

マミ「鹿目さん、私達は付き合ってるのよ?、、貴女にそんなこという権利ある?」と話に乱入してきた

まどかは面食らったが

まどか「でも出来ちゃったら」

マミ「避妊はしっかりしてるわよ、、まだ二人の時間がほしいし」

まどか「な!、、、二人の、、、、」と真っ赤になるまどか

マミ「行きましょう幸広君」

さやか「おはようございます!」

マミ「おはよう美樹さん」

幸広「うす」

さやか「今日もお暑いですなぁ、羨ましいです」

マミ「いつか貴女にも見つかるわよ」

さやか「、、、はい」

マミ「どうしたの?」

さやか「いえ!、、まどかは?」

マミ「まだ後ろよ?」

さやか「仕方ないなぁいっちょ迎えに行きますか!」と走っていく

マミ「、、、さっきの美樹さんどうしたのかしら?」

幸広「ああ、多分まだ失恋から立ち直ってないんだよ」

マミ「、、悪いこといったかしら」    

幸広「まぁ、なにも言わないであげてください」

 

 

そんな日々を過ごして原作が始まった

あれが暁美ほむらが転校してきた

メガネかけてないし、ロングだし

ファサ、、ってやってたし

さやか、まどかが寄り道した

俺は、尾行して、、多分ここに奴がくるであろうと待っている

まぁ、来たので切っておく

キュウベェ「な、おま」ブシャ

ほむら「、、、あなたなにもの」

あ、見つかった

尋問された

幸広「おれはエージェントでな、」

ほむら「」カチャ

時を止めて銃を俺に突きつけた

俺の額に

ほむら「嘘言ったら撃つわ」

幸広「うそじゃない」

ほむら「うそよ、、そんなの一度も見たこと、、」

幸広「君がエイリアンの存在をしっているようだな、、そして契約を交わした、、違うか?」

ほむら「、、、、」

幸広「君の情報が知りたい、それから整理して君に俺の事を話そう」

まぁ、大体の話をしってるので聞いてるふりをして

幸広「なるほど、、多分それは君が時間を戻っているのではなく、似た世界に意識を飛ばし、君が入院してる病院の君に憑依、、、言い換えると意識を塗りつぶしてるのでは?」

ほむら「な、なにをいって」

幸広「辛いことだろうが、、、君が助けたいと思ったまどかとこの世界のまどかは別人だ」

ほむら「、、、」

幸広「絶望するな!ここのまどかもまどかかキュウベェに狙われてる!それを助けたいそうだろ!」

ほむら「え、えぇそう!、そうよ!」

そういって、自分のソウルジェム取り出し穢れをとろうとする

幸広「まってくれ、、」

ほむら「なに?」

俺は籠手をだし

幸広「ヒーラーソウル」 

ほむら「、、、穢れが、、、それは」

幸広「エージェントといったろお前のような奴を一時的に助ける為の道具や武器もある、、エイリアンはキュウベェだけじゃないんだ」

ほむら「、、、話を信じるわ」

よっしゃ!嘘が通じた!!

ほむら「私の目的はまどかを契約させないこと、、貴方の目的はなんなのエージェントさん」

幸広「あのふざけたエイリアンを地球から消す、、だが組織も力が足りなくてね、、奴が見える技術も最近出来たばかりでプロトタイプなんだ、、ごてごてに回っていたせいで、助けられなかったりしたけど」

ほむら「、、そう、、その組織については」

幸広「すまない、、明かせないそういう決まりだ、、それでもいいなら協力してくれないか?まどかを契約の件のついでていい」

ほむら「、、、いいわ、その前にまどか幼馴染みというのは本当?」

幸広「、、、嘘の記憶だ、、市川家のことも、、俺は組織に作られた人間、拠点が必要のためまどかの隣の子供がいない夫婦にお邪魔している、記憶操作させてもらっている」

ほむら「後遺症の心配は?」

幸広「報告に上がってない、、100%といは言えないが、大丈夫だ」

こんな嘘よくべらべら出るな俺

ほむら「、、わかったわ、、今度を話しましょう、、巴マミが病院で戦い死ぬ、、、と言いたいんだけど、、これは貴方ね?」

そういって、新聞を見せた

幸広「ああ、キュウベェが現れて女の子に契約を迫っていた、、なので女の子の病気を治したんだが、、、少し失敗してな」

ほむら「失敗?」

幸広「調整ミスって病院の患者全て治してしまった、始末書かいたわ、、はは」

ほむら「、、、この男の子っていう話題に上がったのは」

幸広「ああ、おれだ」

ほむら「こっちの方が早いのに上手くいったようだけど?」

幸広「男の子の方は新装備の実験でな、、幼馴染みの設定の友達の美樹さやかの思い人が事故と聞いたので、、ちょうどいいなと思った、女の子時に上手くいかなかったのは暗くてね、、間違えたんだよ、、」

ほむら「あなた、おっちょこちょいなのね、、」

幸広「ははは」

舌回る回る

ほむら「そちらの現状を教えてくれない?私の知ってるループじゃないし」

というので、とりあえず話をすすめる

ほむら「マミと付き合ってる?もういろいろしてる!?、、なんでそうなったのよ!」

ソウルジェムを回復させるために必要になった

ほむら「私に言った話を、、、いえ駄目ね、一気に穢れる、、、なるほど記憶を改竄したのね?それで彼氏彼女、、寝てる間にソウルジェムを回復してたらその、、そういう誤解したと、、でもそれはマミに」

幸広「わかってる、、、これでも愛してるんだ、、信じてくれ」

ほむら「、、、いいわ、、そういうことにしてあげる、、それでマミの心配は無くなった、、さやかも魔女どころか魔法少女になる心配ないし、」

ほむら「、、、ねぇ、、これからもマミとはするのよね、、?」

幸広「ああ」

ほむら「そ、そう、、、、、さい」

幸広「へ?」

ほむら「私にもしなさい」

お前レズやろ

幸広「お前、、まどかとその、レズ」

ほむら「違うわよ!、、その、、私も溜まるのよいろいろと、、だったらそのマミと同じ様に」

幸広「、、、」

と、いろいろあった

その日、マミに浮気と怒られたが

ほむらにより

ほむら「違うわ、レイ◯したの私が」

マミ「、、、へ?」

ほむら「こっちにきて」

とマミを連れて少し離れる

邪神「ききたいのか」

いやいい

邪神「聞かせてやろう」

いいって!!

ほむら「魔法少女になってムラムラが止まらないの、、」

マミ「なにを言って!」

ほむら「お願い!認めて!」

マミ「いや、でも彼は私の彼氏よ!」

ほむら「かれ優しかったし、、私ももう彼じゃないと」

マミ「、、、」ブチブチ

ほむら「それに三人の方がいいかもしれないじゃない?」

マミ「は、、なにを」

ほむら「ね、いいでしょ、魔法少女のパーティー組みましょう、、一人で戦うのは危ない時もあるでしょう?」

マミ「、、彼には、、」

ほむら「勿論言わないから」

マミ「、、、、、認めます、、でも始めは私から絶対!!」

ほむら「いいわ」

 

なにがいいの!!

その夜、二人で部屋を尋ねてきた

朝になり

まどか「幸広君、、、軽蔑するよ、、近寄らないで!」

と走って行ってしまった

ほむら「これで、まどかが毒牙にかからなくですむ」

幸広「それが目的」

ほむら「、、、半分は」

幸広「もう半分は?」

ほむら「、、、」顔を赤くして走り去った

マミ「あれは七割ね」

幸広「かもね」

その後二人は毎晩くるようになりましたとさ

佐倉杏子もいつの間に混ざったけど

 

ほむら「え?佐倉さん?、あぁちゃんと説明してなかったわね」

と説明してくれる

二人が使い魔潰してる間に聞かせてもらった。

なんでも

グリーフシード出すまで待った方がいいと言って杏子

意味ありげに

マミ「愛で回復するのよソウルジェムは」

杏子「は?、、なにいってるんだ?」

マミ「溶け合うように愛し合うとね、、回復するのよ」

というマミさん

杏子「それって」

マミ「◯◯◯」

杏子「正気かマミ!!」

マミ「ええ、三人でも大丈夫だったわ!」

杏子「三人ってそこの黒いのとか!!」

マミ「、、」コクリ

ほむら「あなたも仲間にいれましょう」 

マミ「え?なんでよ」

ほむら「彼女あんなんで、男が見つかりません、彼女のためにどうですか?」

マミ「しょうがないわね、、」

 

 

 

幸広「お前が積極的に拡大してるじゃん!!」

ほむら「てへぺろ」

最近、まどかに無視されているし、聞かされたのかさやかも口をきいてくれない

ほむら「因みに初めての後、貴方の事、私の事は話してる、、続けているってことはそういうこと」

おふ、、まぁ三人だし大丈夫これ異常増えないよな

ほむら「問題がある、ワルプルギスの夜について」 

幸広「倒すのは俺がやる、、ここにくる前にな、、すぐにすむ」

ほむら「私が何度やっても勝てないのよ?」

幸広「最終兵器がある、、2日留守にする」

ほむら「そう、、マミどうするの?」

幸広「、、、お前らで押さえられない?」

ほむら「、、、やってみるけど早く帰ってきてね」

と約束して

 

 

ワルプルギスの夜とやらは白騎士の聖剣解放にて倒せた

もはやぶっぱなせば勝てる理論である

が、、問題発生

箒「会いたかったぞ英儀」

幸広「、、、箒なのか、、、」

箒「そうだ、、」

と俺に抱きつく箒

幸広「今の名前は市川幸広なんだ」

箒「少し寂しいが、、幸広お前の家にいこう、、」

幸広「いや、その」

事情を話した

箒「なるほど、、話にあわせよう、、では私がその最終兵器、、幸広の上司ということにしておこう」

幸広「いいのか?」

箒「構わないさ、、君といれるなら、それでマミとやらの心を守るために私は君の従姉になる必要がある、、市川家の両親には記憶を改竄しよう」

幸広「で、、できるのか?」

箒「うむできるぞ」

と家に帰り

二人の記憶を洗脳

訳あって一緒に済むことになるというせってい

マミ達には

マミ「その、、お姉さん?」

箒「君よりも年上になるなぁ、、よろしくね彼女さん」

マミ「えぇ」

 

他二人は

ほむら「幸広の上司、、」

杏子「あの話に本当だったのか」

箒「安心してくれ、キュウベェと、、その背後を完全に潰す算段がついたぞ」

ほむら「本当なの!?」

箒「だが、、今まで魔法少女だったものや、魔女は残ったままだ、、魔女退治は任せる事になる」

杏子「あたしらは問題けど」

箒「たすかる」

ほむら「貴方たち組織は一体、、どれぐらいの規模なの?」

箒「55人ぐらいだな」

杏子「少なくないか?」

箒「、、、殉職もあるし、、な」

杏子「す、すまん」

箒「なにより、数が多いと情報の漏れどころとかわかりにくいとかある」

とそれらしいこという

キュウベェを捕まえて

キュウベェ「、、僕を捕まえて殺しても本体に」

箒「わるいが、、お前のような敵も対処可能だ」

とキュウベェに何か流し込んだ

幸広「なにをしたんだ?」

箒「全キュウベェを爆発させた、やつの言う星も爆破した」

破壊神がおる

その夜

マミ「こんばんわ幸広君」

ほむら「きょうもね」

杏子「、、、よう」

といそいそと始めようとする

箒「話は聞かせてもらった」

マミ「え!?」

箒「今日から私もだ!!」

一人ふえた

次の日

まどか「婬獣!!」パシ!

と平手打ちされだ

その後、高校生になり

まどかとさやかがカップルになった

中学生になったなぎさ、俺を探していたらしい

箒「、、、」

幸広「なにを考えてるかな?」

箒「なにも」

幸広「絶対やめろよ!」

箒「むぅ」

俺は85才まで生きて死んだ

 

箒視点

箒「という提案があるんだか」

マミ「いろいろ驚いたけど、、もう一度会えるのよね?」

箒「二人は了承して既にコアになった」

マミ「私もお願い、、幸広君、、いえ彼の魂に会えるのなら」

ソウルジェムを介し、ISコアに改造する

体を量子変換させて自分にしまった

 

さて次の彼の世界へ




誤字脱字は、終わってからゆっくりやりますので
読みづらいとおもいますが
すみません


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繋がる世界、
俺の知らない所で既に白騎士の存在するってどゆこと


次は有名な男のバイブルと言っても過言じゃない作品ですね
あの作品、女性キャラで一番をなかなか決められないんだなぁ


白い玉「どうだった」

「とんでもない事になったな」

白い玉「もう一度会えてよかったね」

「すげぇよ、何でもできるよぉ、白騎士以上だったよ!」

白い玉「うーん、、初期ならそうだけど、君のそれもはやオリジナルじゃないよ、、水の精霊、邪神、異世界魔法による身体強化、強さなら、邪神宿してる時点で君が上だし」

「俺のこれもとんでもない事になってる!」

白い玉(それだけじゃないんだけどね、、、君の知らぬ間に剣に宿ったりしてるよ、、)

「ある意味サイヤ人だな俺!、、修行ほとんどしてないけど」

白い玉「あ、ソフィから伝言だよ」

「え、、」

白い玉「愛してる、、そう言ってた」

「、、、あいつは次の人生は幸せか?」

白い玉「、、次か、永遠に幸せだよ(剣だけど)」

「よかった」

白い玉「さぁ次の時間だよ行ってらっしゃい」

 

 

 

生まれて解ったこと

ここあれだDDだ

どうしてわかるって?双子なんだよね、、イッセーと

兵藤勇という名前

なんか名前に法則でもあるのかな?そんな気がしてならない

一誠、、お前の兄か、、すげぇ苦労しそうなんだけど、、、

邪神「ほう、、ここの世界には神が存在しておるな」

それはお前とどっちが強いんだ?

邪神「魔神だった時でもまとめて叩き潰せる」

あぁ、パワーインフレは既にあると

俺の存在事態がインフレですか!そうなんですか!

邪神「それより見られてるぞ?」

そりゃ赤ん坊だし、見てるだろ危ないから

邪神「両親じゃない窓を見ろ」

首動かないの!

邪神「仕方ない、、ほれ」ゴキ!

俺は泣くことになった

 

邪神「やっと泣き止んだか」

おいこら痛かったぞおい、ふざけんなよ水の精霊で何とか治ったけどお前ふざけんなよ!!

邪神「悪かった、、知らんかったんだ、、それで見えたか?」

ものすごい形相で見られてたよ、、誰だよあれ

邪神「竜だな、、」

人化してるのか?

邪神「いやそこまでは、この世界の事は知らぬし」

ふーん、、、

 

その後、イリナと三人で遊ぶようになったある日

かくれんぼで木の後ろに隠れていると

「、、、」

ああ、、うん目があった

勇「あなたは?」

「、、みえるのか?、」

勇「まぁ」

「そうか、、私はお前がほしい、、グレートレッド、、倒すため」

ウロボロスドラゴンかぁ、、、

勇「その、、僕みたいな子供になにを倒すとか言われても、、」

「十分強い、、、我よりも、、既に強いから」

邪神「そりぁ、魔神の我に勝てるのだしあれぐらいかてるだろ」

黙ってろ

勇「そのよくわからないけど、、俺の名前は「白騎士」、、、、」

「前にあった、、鎧姿で」

おかしいな、、俺はここにきて一度も変身してない

勇「ごめんなんのことがわからない、名前を聞いてもいいかい?」

「オーフィス、、また会おう」

勇「あ!ちょっと」

イッセー「見っけたぞ勇」

勇「あ、、」

イッセー「よし、次はイリナが鬼だ」

なぜ、、白騎士を

イリナ「どうかした?勇」

勇「いや、、なんでもない」

次の日

オーフィス「、、、、」

いや、また会おうとかいったら次の日来るとは思わないじゃん!!

勇「その、、格好だと、、警察に捕まるから、子供の姿になれない?」

オーフィス「む?、、、、」

叔父さんの格好から原作のゴスロリ露出ファッション、、今の俺より年上の見た目だ

勇「まぁ、、うん大丈夫かな?、、それで白騎士って?」

オーフィス「覚えていない?、、そう、、そういう、、、」

勇「一人で納得しないでくださいませんか!?」

オーフィス「、、それだから、、我を感じない?、、納得なら、、あれを出して」

勇「はぁ、、ほら」アークをだす

オーフィス「、、」と自分の髪を数本を抜きアークに巻き付けて何か力を籠めている

オーフィス「、、、これでいい」

勇「ついていけてないのだが?」

オーフィス「気にしなくていい、、変わる可能性がある」

勇「はぁ?、、」

それからオーフィスはストーカーのように俺の身の回りにいるよになった

イリナが引っ越し、、小学校

自転車に乗ってちょっと遠出してお菓子を買うぐらいの年頃

邪神「ふむ、」

どうした?

邪神「いや、すくないが人外が人に紛れて生活してるのだなと」

人外?、、それは潜んでて人を食べるためじゃないのか?

邪神「そういったのもいるだろうが、明らかに親子もいる」

その人外がわかるのはどの範囲までだ?

邪神「星の裏とか言われたら無理じゃが、、お前が住む地域、半径11キロは余裕じゃな」

今日から、はぐれ悪魔狩り決定した瞬間だった

夜中ごそごそと起き上がり、身体強化で現場に直行、汚れないないように戦い

家に帰って寝る

寝不足だバカ野郎!!

一誠が母親にチクる

今日も寝てましたと

テストの点数が満点なのでいいだろといって一誠の点数を告げて逃げる

あ、せこい!って言われるが、、平和のためだ死ぬわけじゃない犠牲になれ一誠

やがて、、

邪神「む、、」

どうした?

邪神「いやなに、、人外の娘と母親の住んでる場所に別の人外が向かっておる、、いつものやつじゃないから親では、、無いようだが、、まぁ大丈夫じゃろ」

、、、、、

 

 

邪神「なぜ、、行くのだ?親の知り合いかもしれんじゃろ?」

良い知り合いならな!

神社、、って事は

「お母さん!!」

俺は剣を出し女の人を守る

「なんだ貴様、、」

勇「問答はしないし、すまないが殺すぞ!」

そういって切り殺す

「あの、、あなたは、、夫の」

「、、、、」

「あ!まって!!」

俺はその場を去る

邪神「うむ良い判断じゃ、夫じゃろ、、いつもの人外が高速で接近しておる」

お前そういえば、個別に判断できるのか?

邪神「まぁ何度もみればの」

すげぇな

邪神「因みにあのオーフィスとやらもお前の後ろにずっといるの」

それは知ってる

、、そういえば聞きたいんだが、、人外からおれの事わからないの?魔力とか白騎士の力とか、お前とか

邪神「?隠しておるよ、、全部、、えっと?悪魔だったかの?堕天使とかもお前をみて人間にしか思えん」

何故隠してるんだ?

邪神「あのストーカーしつこいのじゃ、、」

なるほど、、でもばれてるけど?

邪神「お前の匂いじゃな」

マジかよ

邪神「家も把握されてるし」

それなのに、隠したままなのか?

邪神「いや、子供のお前にそんな力があったらヤバいと思って、我が入ってからずっとやっとるよ」

なにそれ、初耳

邪神「言ってなかったかの?」

まぁ、、お前なりの親切心なのねありがとう

邪神「ふふ、、プリンを寄越すがよい」

はいはい

 

神社の娘視点

 

母親が襲われた時、同い年ぐらいの子供に助けられた

真っ白な剣を使って父親と同じ堕天使を斬り倒した

まって!!と母親が声をかけるが、その少年は森へ消えた

駆け付けた父親は、何があったと聞き

真っ白な剣をもった私ぐらい少年に助けられたと話した、、真っ白な剣とはどういうものだ?と聞かれたがちゃんと見て覚えた訳じゃないので、、思い出せない

彼は何処にいったのだろうか?

 

 

主人公視点

日々戦いに明け暮れていたが

邪神「、、その猫混じっとる何かに、、悪魔として上書きされた感じじゃな」

ふーん、、、、、飼うか

父上に土下座して

全国小学生テストで満点取れたら良いだろという約束のもと

満点とったので飼うかとになった

追っては斬った

黒猫「シャァ!」威嚇する

勇「にゃん太郎、、いい加減に懐いてくれないか?」

黒猫「シャァ!!!」

一誠「いや、、名前もっと良いの着けてやれろ、、、この子メスだろ?、よしおいでアフロディーテ」

思春期迎えたせいか変な知識ばかり蓄えてる

お前、父親の捨てたエロ本拾ってるの知ってるぞ

黒猫「シャァ!!」

結局威嚇される

因みにまどろみの中に猫の名前は黒歌と一週間ほど言われたが、頑なににゃん太郎と呼んでる

何故かって、、、なんでだろうな?

それにより母親に寄り付くようになった

俺にはたまにしか撫でさせてくれない

就寝も母親と一緒なので今のところ、夜の事もオーフィスの事もばれてない

一誠と父親には近寄りもしないが、、

そんな毎日を過ごして高校生なりました

 

いつも通り夜にはぐれ悪魔を狩りにいって

襲われてる同じ学校の女の子がいるな!と思って一撃で斬ってそのまま駆け、顔が見られないように脱出した

次の日

やたら生徒会長に絡まれている気がする

邪神がいうには悪魔だとか

支取蒼那

いや言われなくてしってるけどさ

わざとぶつかって資料を落としたり

その際に自己紹介である

それから始まった、出会い頭にぶつかって無理矢理会話をしたり

やたら生徒会入らないかと聞かれたり

 

そんなある日

支取「今日、呼んだのは他でもありません兵藤君」

勇「弟がやったのには俺は荷担してないぞ!!」

支取「いえ、それは副会長に頼んで監視してました!」

邪神知ってた?

邪神「知ってたけど、、目の前の奴がよく来てたので偶然と」

おいい!

支取「どうも私達の正体を知らないようなので言いますけど、、悪魔です」

知ってます

勇「いや、、それは、、えっと」

支取「まさか、、一回目で会えると思えませんでしたが、、貴方がはぐれ悪魔を狩ってたんですね」

勇「え?どこで、」

支取「貴方入学直後、はぐれ悪魔を狩りましたよね、、あの時貴方が助けたのは私です、、」

俺が来るまでギリギリまで粘って倒そうとしてたとか、、

支取「てっきり私の顔を見たと思ってたのですが、、ので接触を繰り返してたら貴方から何かあると思ってました、、どうやら貴方は私の顔を確認してなかったようですね」

勇「何故俺だと?」

支取「鏡、、貴方が走った方向に鏡がありました、横顔だけでしたが、、君の弟一誠君の素行調査で一発でわかりましたよ」

一誠かぁ!!!鏡の不注意もあるけど!

支取「貴方の家はこちら側になにも関係がありません、、それは調査によりわかりました、、弟さんことは知りたくありませんでしたが、、、」

勇「はは」

支取「、、ですが、、貴方だけポツンと、、こちら側に関与してるのですよ、、教えてくださいますね?」

邪神「どうするんじゃ?」

見てろ

勇「俺もよくわからん」

支取「わからない?」 

勇「幼い頃、一誠と遊んでで見つけた剣を切っ掛けに、、ああいったことをするようになった、、体も軽くなるし、どうやって戦えばいいか自然と頭に」

支取「あの剣、、ですか、、見して貰う事は?」

勇「あぁ」そういって白騎士の剣をだす

支取「今のはどうやって?」

勇「いや、仕舞おうと思ったり出そうと思ったりするとできる」

支取「、、持たせて下さい」渡す

支取「重い!持てない!!!椿姫!」

真羅「はい!会長!!、、、無理です持ち上がりません!!」

支取「嘘でしょ、、悪魔の力よ!重い!、、、また重くなった!!!」

とりあえず俺が持つ

支取「はぁ、はぁはぁありがとうございます、、、その剣は兵藤君以外に持たれたくないのかもしれません、、すみませんが、そのまま持っててください」

勇「ああ」

邪神「面白い嘘じゃの、、くくく」

支取「、、、紛れもない聖剣、、、、でも私達に何も影響は、、ない、、どういうこと?、、魔剣ではないし」

勇「?、」

支取「、、、兵藤君、、悪魔にならない?」

勇「いや、その」

支取「貴方がほしいの、、」

まぁ、、敵が多いDDだし、、悪魔になるのはいいのかな?

勇「じゃぁ、、おれの事は勇って」

支取「蒼那でいいです、、やるわよ?、、あれ、、、ポーン全部か、、、でも貴方ならその価値あるわよね?」

勇「、、、、、、」

支取「、、、ふぅどう悪魔になった感想は?」

勇「、、、?」

邪神「寿命は悪魔と同じだが、、種族は人間のままだぞ」

何故!?

邪神「いや、、弱点増えるし、必要ないじゃろその部分」

支取「おかしいわね?、、変わらないように見えるけど」

勇「、、んん?」

支取「まぁいいわ、元が凄いのだし、もっと凄くなるわね、、他に何が出来ますか?、、それ以外もできるとおもって兵だったのですが」

魔法使えると言っとく、

椿姫「掘り出し物にURキャラですね、、」

支取「回復魔法ですか、、、、」と言ってカッターできる

支取「深く斬りすぎました」

ヒールを使った、、

支取「、、、治りましたね、、、URどころじゃ無いかもしれませんよ椿姫」

原作だいぶ変わるよなぁ、、、

支取「ではもう一人仲間を明日紹介しますね、その時歓迎会しましょう、、そしてこの学校の説明をします」

 

次の日

朱乃「姫島朱乃です、よろしくお願いします」

おーい!!原作ぶっ壊れたぞ!!戦力が過剰だよ!!

支取「彼女はビショップよ」

オカルト研究部も悪魔らしく

いやしってるけど

部長のリアスがキング 

副部長が花戒 桃がクイーン

ビショップが禁じられてる

ルークは匙と子猫

ナイトは木場

何が起こった!!!俺がはぐれ悪魔狩りしてる間に何が起きた!!

もう突っ込めないよ!!

 

支取「ナイトでも良さそうでしたが、、兵の方が貴方にあってそうです、」

朱乃「ふふ本当はナイト二つで足りなかったのでは?」

支取「歓迎会しましようか」

とオカルト研究部から人を呼んで歓迎会する

匙は俺に話かけなかったが

木場「剣を使うんだってね、、いつか手合わせお願いするよ、、それと君が勝手にはぐれ悪魔を狩るから部長怒ってるんだ、、出来れば謝ってくれないだろうか、、、匙君が不敏で、、」

どうやら匙、、グレモリーに鞭で叩かれてるらしい

木場「嬉しそうなんだ、、最近、、このままだと彼が、、」

ごめん、謝るわ

 

グレモリー「とうとう会えたわね、、まぁこうして謝りに来たのだし、、知らなかったということも考えて許すわ、これからよろしくね」

ふうよかった

邪神「見られてるぞ」

なんだオーフィスか?

匙「、、、」ジー

怖い!

口パク、、余計なことするなだって

ごめんな木場君、、彼は手遅れだ

その後、歓迎会は終わり、今日の活動は終わりですと言って解散した

朱乃「その少し生徒会室に残って下さいませんか?会長には許可をとりましたので」

勇「いいけど」

朱乃「剣を見せて頂いても?」

勇「ほら」

朱乃「やっぱり、、やっぱり勇さんでしたのね、、あの時母と私を」

お礼を言われた、、罪悪感もあるのでそこそこに受けとる

次の日から悪魔としての活動が始まった

因みに原作の一誠のような契約とりとかはやってない

魔方陣の移動できないからだ

邪神に頼めばやってくれそうだが、おれ自身面倒だし

はぐれ悪魔の狩りを今度は偉い人を通してやるらしい、ただ今住んでる領地はグレモリーのらしいので

蒼那さんが俺を連れて魔方陣で移動するなんなら家まで迎えにくる

個別の部屋だからいいけど、、一様鍵つけとこ

二人きりなのは、二つに別れてやってるからだ

蒼那「また一撃ですか、、、私はタクシーのようですね」

勇「いや、そんなことないですよ、、キングを守るのも仕事でしょ、」

蒼那「そうですが、、いつまでたっても強くなれません」

勇「、、、むぅ、、確かにそうですね、、でもあの程度なら蒼那会長でも一撃でしょう?」

蒼那「そうですね、、真剣にやって一撃です」

勇「まるでふざけてやってると言われてるようだ」 

蒼那「いえ、そうは言いませんが、、勇のはその自然過ぎます、、私でも刃を振ってるのにそれが攻撃じゃないと錯覚してしまうほどです」

勇「なんですかそれ」

蒼那「達人、、、という言葉を思い浮かべました、、現にこのはぐれ悪魔、、斬られたと思ってませんよきっと」

勇「、、、」

蒼那「これで最後ですね、、生徒会室に戻ります」

勇「お願いします」

蒼那「もっと近づいて下さい、、もっとです、、はいそれで」

二人はまだ時間がかかってるようだ

くっつく過ぎてたようで俺が下になるようにころんだ

蒼那「あ、、、」

勇「お怪我は?」

上に跨がるようにいる蒼那会長

蒼那「、、、」

勇「か、、会長む、」

邪神「積極的じゃ」

うるさい!

邪神「水の精霊も見ておる」

良いって!

と二人が、戻る

蒼那「え、、いや、これは」

朱乃「会長、駄目ですわ」

椿姫「そうです、」

蒼那「は?」

朱乃「あの有名な一誠君の兄です、並々ならぬ性欲がお持ちのはず」

名誉棄損だよ!

椿姫「そのはず」

蒼那「いえ、、かれの部屋をデータまで確認しましたがそういった、、は!、その通りです並々ならぬ性欲です」 

ちょっとまて確認しましたって何を!?

てか意見を変えるな!

朱乃「私達も」

椿姫「協力します」

その日、生徒会室は暗くなる事はなかった

家に帰ったのは日の出である

蒼那「今日は仕事がありません、、放課後、、その」

朱乃「予定を入れないで下さいね」

椿姫「逃げても構いませんが、、、貴方の家でやることになりますよ」

次の日

勇「あの、、どうして桐生が」

原作が変わったのだ彼女が悪魔になったのだろうか

蒼那「見られていました、、」

椿姫「脅されました」

朱乃「言わない変わりに混ぜてと」

桐生「言いました、藍華ってよんで」

勇「えーと」

藍華「ついでにあれこれ聞き出しから悪魔とか聞いたよ、、悪魔にならない条件にこういうことになったわけ」

五人で放課後タイムですわこのやろー

その日から、悪魔業と青春な日々を送った

 

二年生になり

学校帰りに、堕天使いたから斬っとく

明日言っとこ、、証拠の為に羽をむしっとく

次の日

蒼那「いきなり殺すのはどうかとおもいますが、、」

勇「いや、怪しかったし、、斬れと言われたし」

椿姫「会長、この頃堕天使がこのあたりをうろちょろしてるのでそれかと」

勇「はい証拠の羽」

蒼那「ちゃんと持ってきてくれてありがとうございます」

 

暫くして、

あれは堕天使?

勇「もしもし蒼那会長」 

蒼那「はい、どうかしましたか?」

勇「堕天使見つけた、今尾行してる、廃教会の方向だ、、」

蒼那「、、、私達がくるまで斬らないように、、、いいですね?」

暫くして

蒼那「お待たせしました」

勇「早いですね」

朱乃「長くすれば、勇さん斬りますから」

椿姫「私達が戦う」

蒼那「いいですか?多少危なくなっても斬らないで下さいよ、次の依頼は貴方に数多めにしてもらいますから」

いや、別に俺はそんな斬ることにとりつかれてないからね!

三人の女堕天使の内二人を倒す

蒼那「やったわ!やっと戦闘らしい戦闘出来ました!!」

椿姫「おめでとうございます会長!」

朱乃「涙が、、」

そんなに!?

地下にいたはぐれエクソシストとフリードは朱乃

髪が長いのは椿姫

ゴスロリとレイナーレが蒼那会長

レイナーレとフリードは逃げた

そして廃教会は崩れた

俺が斬らないようにハチャメチャな魔法を使ってたしね

蒼那「ちょっと失敗ですね、、」

椿姫「今回の件の重要人物は逃がしてしまいました」

蒼那「う、、」

朱乃「それを言うなら私も一人逃がしてしまいました」

勇「まぁなんだかわからない装置は壊したし」

蒼那「勇さんがですよ」

因みに、レイナーレは現在一誠と付き合ってる状態である、、妙なことしたらばれるのでその後ひっそりと一誠との関係を続けているようだが、どうやらまだデート前のらしい

 

そして俺はシスターを拾った

アーシア「この教会なんですけど」

勇「ここねぇ、、、ちょっと前に崩れた」

アーシア「え!」

勇「お前さん神器あるってことはしってるよな?」

アーシア「、、、、はい」

勇「そこにいた堕天使と悪魔が戦闘してね、、崩れたんだ」

アーシア「、、どうしたら、、」

ちょっと可哀想

勇「俺んち来いとは言えないけどなぁ、、、ちょっとまってて」

俺は蒼那会長に電話をかける

蒼那「はい、勇さんですか、また見つけたんですか」

勇「今度はシスターです」 

蒼那「はぁ、斬らない、、ってシスターですか?」

勇「はい、先日の教会に派遣されてきたといってて、神器も持ってますし、、、それに悪い子じゃなさそうです」

蒼那「はぁ、、貴方の直感なので、多分そうなんでしょうかまた随分と、、いいでしょう、迎えにきます場所は?」

場所を教え電話を切った

アーシア「今のは」 

勇「悪いようにしないからさ、保護という形になる」

アーシア「はい、私は信じたいと思います」

少しして

蒼那「この娘ですか?」

勇「はい、」

蒼那「生徒会室に飛びます」

と移動した

アーシア「ここは学校、、」

とアーシアにいろいろ事情をつたえる

蒼那「アーシアさんには朱乃さんの家に暫く保護という形で滞在して貰うことなりました、宗教は違いますか神社の娘さんなので、接しやすいのではという考えです」

朱乃「アーシアさんが良ければですけど」

アーシア「よろしいんですか!?」

朱乃「はい」

アーシア「お願いします!」

アーシアは朱乃さんの家で母親の手伝いや料理なんかを覚えて、日本語の勉強してるらしい、、

まぁ悪魔だから話が通じてるだけで実際英語だしな、、普通の人には何言ってるかわからん

朱乃は妹が出来た見たいで嬉しいと

勇「なにか判断があったのですか?」

蒼那「貴方には誤魔化せませんでしたか、実は、姉から3陣営の和平をすることにほぼ決定しています、、その際、こういう娘がいたから保護したよという印象よくするためのクッションが必要なのです、彼女の神器は欲しいですが、、あんな子を戦いに使いたくありません、、個人的な感情ですが」

椿姫「それが本音です」

蒼那「椿姫!」

成る程ねぇ

 

 

 

夜、家で寝ていると

勇「、、、、」

オーフィス「、、、、」

勇「なにしてるの?」

オーフィス「最近、、勇は交尾してる、、我も」

最近というか一年ぐらいだよね

そして朝になり

オーフィス「、、また」

という事が起きた

 

因みに一誠はまだ殺されていない

でも悪魔召喚したっぽい

それで悪魔に転生したらしい、俺と同じ兵で

邪神から聞いた

 

フェニックスさんがきたらしい

何故かというと、原作通りだ

でもおかしいことに生徒会室にいる

どうやら使い魔の件どっち行くみたいな話らしい

んで生徒会室に炎を巻き上げ入ってくる

勇「熱いはぼけぇ!」

とりあえず腕斬っとく

ライザー「貴様、、人間の癖に」

蒼那「彼は私の、、、恋人です」

リアス「え!?」

そこは下僕でしょ!?

ライザー「人間に恋したか、ふん」

リアス「いや、転生悪魔でしょ」

ライザー「だが、、奴からは悪魔の、、なんだなりそこないか」

蒼那「好きなだけ切りなさい」

勇「ラジャー」

スパスパと斬っていく

ライザー「ちょ、まてぐは!」

「お二人ともお止めください」

とグレイフィアさんかとおもったらあれ?知らない人だ?

リアス「お義理姉様」

で原作通りリアスとライザー

+俺がリアスの駒として戦うらしい

さっきの人は魔王の女王で、妻らしい、子供いるとか、知ってるけどしらない

グレイフィアはどこいった

聞きたいが聞けない

何で知ってるのとか言われたら困るし

その後

リアス「聞きたい事があるわ」

蒼那「なんでしょうリアス」

リアス「そこの彼と付き合ってるの?」

蒼那「はい、、といっても皆さんと」 

リアス「皆さんって、ここにいる貴女の部下と!!」

蒼那「えぇ、まぁ」

リアス「どうして言ってくれなかったのよ!」

蒼那「お互い忙しかったではありませんか」リアス「ぐ、、まぁいいわ、こちらにも兵藤一誠を下僕したのよ」

蒼那「そのようですね、」

リアス「驚かないでね、赤竜帝の籠手よ」

蒼那「、、、ロンギヌスですか」

リアス「む、、、驚かないのね、勇君はどうなのよ」

蒼那「彼は神器はありません」

リアス「はぁ?好きになったから悪魔にしたと!?」

蒼那「無いともいえませんが、、それ以上に強い物を持っていました、勇、貴方の事は誰にも言ってはなりませんよ?」

勇「はい」

蒼那「よろしい、、」

リアス「ちょ教えなさいよ!」

蒼那「、、いつかわかります、、、戦力として言うなら、ライザー程度なら問題ないと、先程のでわかりました、、、彼はこちらに置きます、本番だけ貸します」

勇「会長、、ちょっと可哀想だぜ、いくら俺が好きだからって」

蒼那「、、私も行きます」

椿姫「会長ずるい」

蒼那「二人には3日ずつ二人きりになれる時間をプレゼントします」

椿姫「少なくありませんか?」

蒼那「私が過ごせるのは夜の八時間、睡眠考慮するなら4時間あればいいほうです、ですが、、二人は72時間丸々ですが?」

椿姫朱乃「行ってらっしゃい会長」

リアス「頭痛い」

一誠をびっくりさせるためという案で

俺と蒼那会長は先に目的地に1日前に来ていた

勇「そんなに早くくる必要ありましたか?蒼那会長?」

蒼那「私と二人きりはいやですか、、」

勇「いえ、嬉しいですよ」

蒼那「それならいいではありませんか、リアス達がくるまで蒼那ですいいですね勇?」

勇「蒼那、、」

 

とりあえず掃除して二人であちこちで楽しんでまた掃除した

 

蒼那「そろそろのはずですが」

リアス「、、、何してたのよ」

蒼那「掃除はしました、、換気も」

リアス「はぁ、、、」

木場「やぁ兵藤君」

勇「よう、ん?、一誠と匙は?」

木場「ふたりならほら」

と荷物を、抱えてのそのそと歩くふたり

一誠「え!お前悪魔だったのかよ!!今まで人間にしか」

リアス「そうよ、転生悪魔なのに何故か人間のままなの、でも蒼那の下僕だからね、、今回ライザーと揉めてね私の陣営として参加することなったわ」

一誠「まぁしらないやつよりましだよな!おれ、喧嘩でお前に勝てたことないし」

と訓練を開始した

一誠はいろいろやってる

俺と戦ったり、木場や子猫だったり、匙だったり

俺は逆に木場か子猫、匙と戦った

木場「同じ剣士同士って思ったけど、、見えなかった、、見えたのもあるけど攻撃だと思えなかったよ、、、、木刀じゃなかったら僕で死体の山が出来てるね」

白猫「、、、肉を殴ってる気がしませんでした」

匙「、、、、」意識不明

修行の成果は原作どおり一誠がドラゴンショットを放った

山が!!という状態だ

蒼那会長に耳元で

蒼那「貴方ならあれどうにかできます?」

勇「消し斬りますね」

蒼那「、、、予想はしてました、私には避ける以外あれをどうにか出来ませんが」

レーティングゲーム当日

蒼那「勇、、この剣を使いなさい」

勇「普通の?剣ですね、、」

蒼那「白い剣では、本当に死んでしまいます、送還が間に合わないと判断しました」

勇「、、蒼那会長の判断なら従います」

蒼那「すみません窮屈させて、、それと刃も潰してます、、ただ丈夫ですので、そこだけはそれに魔法を使えるのですから、回復以外を解禁します、」

勇「、、わかりました」

蒼那「勝ったら朱乃の家でパーティー開きます、勝ちが絶対ですよ?」 

勇「ええ」

 

 

リアス「来たわね、作戦を伝えるわ、、正直貴方の強さはわからない、、貴方はどう動くの?」

勇「、、、そだな、、会長から教えてもらったけど、、奴の妹がいるらしいな」

リアス「、、、それで?」

勇「おれは奴を斬りまくる」

一誠「フェニックスは何度でも」

勇「心が続く限りだろ?磨り減るまで斬るよ」

木場「それだと敵も君に」

勇「そこで頼みたいこのフェニックス妹のそばにいる奴は仕方ないから俺が相手する、俺によってくる奴をどうに狙ってくれ、突破されたらされたらでいいさ」

リアス「、、、女王にも狙われると思うけど?」

勇「それも捌くよ、、出来るだけ固まるなよ?俺を脅威だと認識させて、クイーンの狙いを俺に搾らせるんだからな、、使い魔でそのフェニックス妹を探して欲しい」

リアス「、、、わかったわ」

匙「こんなのむちゃくちゃですよ!」

リアス「言う通りにしましょ」

と、首尾よく発見

俺は一直線にレイヴェルをめざした

途中何人か斬って退場させた

レイヴェルを斬る

炎を纏って甦る

レイヴェル「私を狙うだななんてバカな殿方ですね無駄ですよ」

勇「悪い、お前を退場させるまで斬るんだ」

レイヴェル「な、なにを」ズパッ

首を落とした

周りの仲間もレイヴェルに加勢するが、纏めて斬る

レイヴェル以外退場

レイヴェル「なかなか」ザク!

心臓を刺す

レイヴェル「人の話を」ザク

とやっていくと

リアスの仲間方が片付けてくれてるようで続々と退場アナウンスが流れる

溢れもないもよう

そして、、やっと女王がきた

不意打ちしてきたがレイヴェルでガードした

勇「良かったな休憩だってさ」

レイヴェル「、、ありえませんわ」

女王を倒す

おかしいな涙持ってなかったか?

レイヴェル「、、涙使う間がないとは、はぁ、、はぁ、、」

勇「、、続きだよ」

そういって斬り続けていたらレイヴェルが退場した

原作通りではないが、、俺以外がリアスに集合しライザーから守っていた

ライザー「どけ貴様ら!、、はやくリアスを倒さないと!!奴が!!」

勇「呼んだ?」 

ライザー「うわ!、!」

一誠「遅いぜ兄弟、、、、」

勇「悪い悪い」

ライザー「、、、、は、あの時の剣じゃない!ならば溶かせ」スパッ 

勇「そんな暇あるかな?」

 

45回ほど斬って、ライザーの投了で終わった

ライザーは刃物恐怖症になり

薄いものが怖いと言い出したらしい

その後何故か、レイヴェルの性癖がネジ曲がり、蒼那会長のビショップとトレードし、中等部にこんな序盤に転入した。

俺もドン引きである

という問題があるにしても、これよりもっと大きな問題が発生した

蒼那「突然呼び出してすみません」 

勇「はい、それより廊下でいいんですか?」

蒼那「今は大丈夫です、、今生徒会室に貴方にお客様がいます」

勇「はい、お客?」

蒼那「グレイフィア・ルキフグスという方です、、彼女はルキフグス家の当主で、悪魔の駒を所持してますが一つも使ってない変わった方です」

ここでグレイフィア!!なに用だよ

蒼那「その、、、引き抜きとかあったらですね、」

勇「大丈夫です、断りますって」

蒼那「余計な心配でしたね、、では待たせているので入ってください」

こんこん

勇「失礼します」

俺は生徒会室に入った

ドレス来てるグレイフィアさん

グレイフィア「あ、、、あ」目から涙を流した

なにこれどゆこと?

グレイフィア「もっと近くによって下さいませんか勇」

俺の名前も知ってるでござる!

勇「はい、、」とりあえず従う 

グレイフィア「、、少し幼いけど紛れもなく勇、、、良かった、、」 

勇「あ、あのさっきから何を言って、、」

グレイフィア「ごめんなさい勇、、それは言えないの、、でもねこれだけ言えるわ」

と俺に手をかけて

グレイフィア「離しません、私の大事な人」

ええ!!!俺いつグレイフィアを攻略したの?しらないんだけど、、俺の介入なしに原作崩壊起きてる!!

蒼那「な!何をやってるんですか!!」

グレイフィア「シトリーさん私は勇を一人占めする気はありません、彼に愛される一人になりたいのです」

蒼那「そんないきなり!」

グレイフィア「いいのですか?私が仲間になれば、、貴女の夢、、彼との今後、、容易に実現できます」

蒼那「ぐ、、わかりました、、」

グレイフィア「それに私だけではありません少なからずレヴィアタン様も」

蒼那「え?」

なるほど、女性が拡大している

その後、グレイフィアさんはお向かいに豪邸を建てて、原作の一誠みたく皆でそこに住んでる

流石に俺は住んでないが、

なお藍華がグレイフィアの兵になってた

いつの間に!

グレモリーさんも頭が痛いとのこと

その後使い魔契約

原作通りグレモリー一向

俺達はなし

勇「使い魔かぁ」

オーフィス「使い魔、、ほしい?」

勇「まぁ、、そりぁ」ちょっとナナキやイルククゥを思い出す

オーフィス「我なる」

と言ったので

翌朝グレイフィアの家に

グレイフィア「やはり、、いましたかオーフィス」

オーフィス「久しい」

グレイフィア「何故教えてくださらなかった」

オーフィス「グレイフィア、、居場所しらない、、、早い者勝ち」

グレイフィア「、、、それで勇に何のようです?オーフィス連れてくるというのは」

使い魔契約を教えてほしいと伝える

グレイフィア「!!!、、、わかりました条件があります、」

勇「なんですか?」

グレイフィア「家にすんでください」

勇「家の人に」

グレイフィア「彼女と同棲すると言ってください」

勇「え、えぇ」

グレイフィア「私がなんとかするので」

 

それで

勇「あの母さん、父さん俺彼女と同棲するから来週から」 

一誠「ぶふ!!」

父母「いいよ」

一誠「え!!」

どうやら隠れてるグレイフィアさんが魔法でどうにかしてるらしい

それから、俺はグレイフィアの家に住むようになり

既に住んでる彼女らに歓迎された

藍華も同じ様に魔法でどうにかしたらしい

たまには帰るし下宿と思えばということらしい

晴れてオーフィスは使い魔になった

何故か黒歌かがついて来たが、、、皆いいのか正体をばらしたようだ

グレイフィアのビショップになったそうだ

どうして正しく呼んでくれないのよ!

とベットの上で怒られた、その後

黒歌の罪は消され、原作がここだけ加速されていき子猫と感動の再開

二人は親睦を再び深めた

それが何故俺の上なのかは置いておく

お前らいつ俺に攻略されたかだけ教えてくれない!?

使い魔といえば

匙と一誠はスライムを使い魔にしたらしい

それと知らぬ間にレイナーレがビショップになった

レイナーレはどうやら一誠と接して行くうちに本当に恋が芽生えたとか 

良かったね一誠!

匙は花戒さんと付き合ったって

俺や一誠に触発されて焦ったらしい大丈夫かね?それ

グレモリーの戦力図が

キング=リアス

クイーン=花戒 桃

ビショップ=ギャーくん、レイナーレ

ルーク=匙と子猫

ナイト=木場

ポーン=一誠

後はナイトだけか

シトリー戦力が

キング=蒼那会長

クイーン=椿姫

ビショップ=朱乃、レイヴェル

ルーク=無し

ナイト=無し

ポーン=俺

となっている

 

勇「うちの戦力やばくないですか?」

蒼那「確かにこう並べたら欠員いますが」

椿姫「正直心配いらないかと」

蒼那「ええ」

勇「ええ!」

朱乃「勇君がいますからね」

レイヴェル「ナイトとルークをポーンでこなせるのですからね、、、駒の種類別けの意味を崩してますわ」

蒼那「といってもそれに頼りきるのは悪いことです、、対処したいのですか、、これと言った人を探してます」

勇「とりあえず俺が頑張ればいいと?」

蒼那椿姫朱乃「これ以上は流石に!!」

止められてしまった

レイヴェルは笑っていたが

ちなみにグレイフィアは

キング=グレイフィア

クイーン=無し 

ビショップ=黒歌

ルーク=無し

ナイト=無し

ポーン=藍華

だそうだ

新家に帰ると

子猫「ねえ様」と黒歌に甘えてる子猫がいた

勇「随分早いな、、オカ研」

子猫「?、、、知らないのですか?私はそれにもう属してませんよ?」

勇「へ?」

子猫「グレイフィアさんリアス部長に頼んでルーク同士をトレードしました」

え?じゃなにか

キング=リアス

クイーン=花戒 桃

ビショップ=ギャーくん、レイナーレ

ルーク=匙

ナイト=木場

ポーン=一誠

になって

キング=グレイフィア

クイーン=無し 

ビショップ=黒歌

ルーク=子猫

ナイト=無し

ポーン=藍華

になったのか!?

子猫「因みに学校にも行ってません」

勇「うそ!」

子猫「姉様が目的でしたし、、居場所はできました、、学校には行ってませんが、ここの手伝いはしてますよ?」

黒歌「私から仙術とかもならってるにゃ」

勇「リアスさん泣いてなかったか?それ」

子猫「仲間がいないと」

勇「あ、ああ」彼氏の話?かな

子猫「そうそう、私のこと白音と今度から間違えずによんでください、、失礼です」

勇「歌に音から、、名付け親はきっと良いやつだな」

白音「、、、はい」

知らぬ間にエクスカリバー編入ってたらしい

イリナのゼノヴィアを街で見かけ物乞いをしてたらしい

アーシアがそれを発見し、朱乃さんの家に保護したとか

原作のように、悪魔になった聖女~という話はなかった、悪魔になってないし神社にいるだけだし

連絡を受けた朱乃さんは蒼那会長に相談

二人を受け取り

グレイフィアの家に住まわせる事になった

ぶつぶつ文句言っていたオーフィスに睨まれて黙る事になった

イリナは俺をみて人間なのよね?

と聞いてきたが

悪魔になりそこなったと言ったら

斬るか切らないかで迷ってた

一誠に誘われ、匙、木場、俺の男四人でエクソシストやらを探すことに

とりあえずフリードいたので斬った

バルパーもいたので斬っとく、、教会の二人は残りのエクスカリバーを探しにいった

勇「ほらエクスカリバー折るんだろ?持っててやるから」

木場「すまない、、、なるべく一度に済ませるから」といって、何度チャレンジしても折れなかった

勇「、、、」

と待っていると

グレモリー一行が現れた

リアス「見つけたわ、、今度という今度は我慢の限界よ」

そういって木場の尻をリアスが叩く

一誠はレイナーレに

匙は花戒に100叩きらしい

この流れはまさか

蒼那「リアスから連絡来ました、、どうしたのです?そんなにふるえて、」

勇「いやお仕置きは?」 

蒼那「?こんなのいつもの事でしょう」

一誠匙「ずりぃぞ!!」

他所は他所、うちはうちと言われていた

蒼那「それで状況は?」

勇「フリード、ガリバーは斬りました、フリードが持ってたエクスカリバーです

教会の二人は残りを探してます」

蒼那「よくやりました、、剣は何を使いました?」

勇「レーティングゲームの時のです」 

蒼那「花丸ですね」

一誠「あのやろう、逆に誉められてるぞ」

匙「なに!!」

お仕置きを終えた二人

その後コカビエルが、学校に現れたらしい

蒼那「私達は結界を張ります、勇さんはあの剣をつかいコカビエルを必ず倒しなさい、リアス達ももうすぐ来ます!、」

そういって

ケロベロスと戦ってるイリナのゼノヴィア

どうやら、フリードとバルパーいなかったのでイリナは生き残ったらしい

その後、コカビエルから神がいないとか魔王と共に殺されたといっていた

ケロベロスをイリナにけしかけたので白騎士の剣を出してケロベロスを普通の?犬してあげたらおとなしくなった

イリナ「その剣、、、、」 

ゼノヴィア「、、、、デュランダル異常のいや、、どの聖剣よりも」

コカビエル「その剣は!!貴様が!!!」

そういって光の矢が何発も撃たれる

勇「グランドインフェルノ」

コカビエルが燃えながら落ちた

上半身と下半身が落ちた衝撃で別れた

完全な炭になったが、、、

蒼那「よくやりました」蒼那会長が飛んできた

蒼那「ですが!結界を内側から壊さないで下さい!!」怒られた

俺達は撤退作業

リアス達が現れた

蒼那会長が終わりましたよと言って

リアスは膝をついた

その後、イリナゼノヴィアは異端認定された

二人とも蒼那会長のナイトなった

リアスは片方どちらかこっちにこないか誘ったが断られた、、膝をついた

イリナは自分のエクスカリバーと回収したエクスカリバー、ゼノヴィアのエクスカリバー、悪魔がバルパーから回収した技術から1つにして自分で使うことにした

返してやらんと

ゼノヴィアもデュランダル返さないと

蒼那「、、、まぁナイトが二つ埋まったのでよかったです」

その後、二人はアーシアを洗脳しグレイフィアのビショップに転生した

暫くしてリアスが

ピッタリな人を見つけた!と言いだし

ルー・ガルー、大学部の先輩だった

巡巴柄、二年生、同級生だ

ということは、、

キング=リアス

クイーン=花戒 桃

ビショップ=ギャーくん、レイナーレ

ルーク=匙、ルー・ガルー

ナイト=木場、巡

ポーン=一誠

原作のシトリー眷属がいるが

それはこちらもおなじ

とうとう揃ってしまった

そしてシトリー眷属

キング=蒼那会長

クイーン=椿姫

ビショップ=朱乃、レイヴェル

ルーク=無し

ナイト=イリナ、ゼノヴィア

ポーン=俺

後ルークだけ!

因みにグレイフィアさん

キング=グレイフィア

クイーン=無し 

ビショップ=黒歌、アーシア

ルーク=子猫

ナイト=無し

ポーン=藍華

といった感じ

 

勇「とうとう、グレモリーさん駒揃いましたね」

蒼那「焦ってはいけません、騎士は二人いるのです」

ゼノヴィアイリナ「任せろ!」

 

コカビエルの事件の後、バルパーの実験を調べて、木場にある結晶、、聖剣因子の結晶が渡された

剣の修行に励み、禁手したらしい

一誠はレイナーレと既にいろいろ経験してるため

なんか、禁手できるようにはなってた

匙がその事で焦ってるとのこと

 

家は神器持ちいないからなぁ、、

ひたすら、魔力の使いかたを練習したりするしかないんだよね

ゼノヴィア「全員で攻撃して、、、傷がつかないのか、、規格外だな」

蒼那「数が増えても駄目ですか、、」

 

 

 

暫くして、

三大勢力の会談行うらしい

それとギャスパーは封印解除したらしい

巡さんの説得より頑張ってるそうだ

当日

セラフォルー「、、、、会えたね、、」と泣かれた

また、意味深な事をいう

その日はなかったグレイフィア家にセラフォルもやってきて皆と混ざった

会談当日

シトリー、グレモリーが魔王に混じり

和平が実るのを見守る

一誠が聞いた、魔王と神が殺されたのは何故か

一誠「殺されただと殺しあった末にじゃなくて第三者いるような」 

アザゼル「そうだ」

サーゼクス「私達は一誠君、君の神器とアザゼルの所にいる彼の神器に眠る二天龍を討伐する為に一度だけ、休戦し共に戦った」

一誠「そうなんですか?」

サーゼクス「戦いのさなか、、何処からか現れたのか、白い騎士が現れた」

え?

アザゼル「その白い騎士はドライグ、アルビオンを圧倒的な強さで討伐したのさ、、俺達が見たことない二本の聖剣を使って」

ミカエル「情報が少なく、人間であること、その正体を知ってる者は口を固く閉ざすのです」

一誠「閉ざす?」

サーゼクス「無理にでも聞き出したいんだけどね、、無理なんだろ?セラ」

セラフォルー「ごめんなさい、彼の事は教えられないの」

一誠「え、セラフォル様しってるのですか!!」

サーゼクス「悪魔の陣営はグレイフィア・ルキフグスという女性も知っている」

ミカエル「こちらの陣営もガブリエルが知っています、、教えるくらいなら堕ちると申すので」

アザゼル「とまぁそういった感じ、、誰も鎧の中を知らん。まぁ人間だから死んでるのは確定してる」  

一誠「その白い騎士が魔王と聖書の神を?」

サーゼクス「それだけじゃない」

ミカエル「他宗教の神々に宣戦布告しました」

アザゼル「お前たち神が信仰の為だけに人を殺し、利用するというなら、そのせいで溢れる涙を止める為に貴様達をこの世界から消す、、そう言ったのさ最初の標的は俺達だった」

サーゼクス「魔王四人と聖書の神の乱戦の中、白い騎士が現れた」

ミカエル「神を殺せる竜を圧倒するんです勝敗は白い騎士でした、、私達の神は一体何故、、人々のために」

グレイフィア「いえ、違います」

サーゼクス「グレイフィア、何故ここに」

アザゼル「いやそれはいい、何が違うんだ?」

グレイフィア「私達が引き起こした戦争は人間界にも影響がありました」

アザゼル「多少はあっただろうが全て冥界でやってたはずだ」

グレイフィア「いいえ、戦いの余波ではありません。それはサーゼクス知ってますね?」

サーゼクス「、、、戦力補給のため人々の願いを叶えるのに代償として命を奪った」

グレイフィア「そうです、そして天使側は信仰力を上げる為、狂信的な教義をしき罪のない人々がそれにより裁かれ死んだのです」

ミカエル「、、、」

グレイフィア「アザゼル、、貴方の陣営に被害が少なかったのはそのお陰です」

アザゼル「、、もし仮に今から俺達が人間に何かしてたどうなる」

グレイフィア「生き残る事を諦めてください」

グレイフィア「聖書の神が行った正義も、悪魔のした悪行も、彼からすれば等しく悪なのです」

アザゼル「、、他の勢力は、、、」

グレイフィア「下らない神のいさかい、人間を見下し、命をもて遊ぶ、そういった理由です、、わかるでしょう」

アザゼル「人が神を裁くか、、、笑えない」

なにその話、、俺知らないんだけど、そんなことした覚えが、、、死んだら今度はDDの過去世界にいくとかか?

ミカエル「白い騎士に随分詳しいんですね」

グレイフィア「私は二天龍の戦いので彼に危ない所を救われました、、それはセラもですが、私達二人は消えた白騎士を追ったのです、恩返しの為に、、そして発見して四人で旅に出てましたから」

ミカエル「ガブリエルに彼を天使の陣営に引き入れ欲しいとお願いしましたが」

グレイフィア「ええ、一緒でしたよ、全て見てきましたから」

アザゼル「それで白い騎士はどうなったんだ?」

グレイフィア「、、、、、」

アザゼル「生きてるのか」

グレイフィア「、、、、」

アザゼル「、、はぁ、、答えないか」

その後、ギャスパーの神器発動されて時間が止まる

勇「、ん?、」

アザゼル「、、お前はいったい、、、停止が効いてないとは」

とりあえずシトリー一行を起こす

アザゼル「、、どうやって無効化してるんだ?神器か?」

勇「いや、普通に揺すったら」

邪神「あ、我がやってるぞ」

久し振りに出てきたわ

としているとリアス一誠が自力で無効化した、グレモリー一行も起こす

テロリストは禍の団と原作と同じ

そのトップはウロボロスドラゴン

え?オーフィス?何故!?

作戦は原作とほぼ同じ、、

俺は蒼那会長に白い剣使っていいから切れと

とりあえず、クルゼレイ・アスモデウスへ向かう

蒼那「どうして強そうなな方に飛びかかるんですか!」

サーゼクス「あー彼は?」

椿姫「最強の聖剣使い、、、ですかね?」

ミカエル「聖剣!?」

クルゼレイ「バカな!!」

アザゼル「真っ二つだと!」

サーゼクス「待ってくれ!敵の情報がほしい!殺すな!」

む?

カテレア・レヴィアタンを地上に叩きつけ首に剣を当てる

カテレア「ひぃ!!」

蒼那「よくやりました」

アザゼル「捕縛するぞ、、他は皆に任せても大丈夫そうだ」

捕縛したが、

ヴァーリが裏切ったらしい

一誠と戦い、原作通り撤退したらしい

一誠も原作通り、アルビオンの力を手に入れたとか

その後、俺の剣について聞かれたが 

蒼那会長に説明した通りにした

剣を調べたいと言われたが俺以外持てない

魔法も効かない、、

アザゼル「むりか、、、今回は諦める」

と言ってその場は収まった

 

三日後、生徒会室にて

カテレア「カテレア・レヴィアタンです担当の英語、、生徒会の先生となりました。」

蒼那「ということになりました」

勇「え?捕まったんじゃないの?」

椿姫「その予定でしたか、、悪魔陣営にこのかたのような力を無駄にできないと、ですが何食わぬ顔でいられてもと考え」

蒼那「悪魔の駒に限定的ですが弱体化する仕様にしました」

蒼那「お姉様が、レヴィアタンなら家でということで、ルークとして私達の眷属となりました」

カテレア「どうして私が、、、こんな娘に」

勇「、、大丈夫か?」

蒼那「えぇ、もし裏切るような事をすれば駒には首がとぶ魔法がついてます」

何処のバトル・ロワイアルだ

蒼那「良かったですね勇」

勇「な、何がですか?」

蒼那「貴方の好きなようにもてあそべますよ?」

勇「しませんよ!!」

蒼那「冗談です」

オーフィスに聞いたの禍の団には属してないと

オーフィス「前に、、名前ほしいと言われた、、ウロボロスをやった、、今の私はオーフィス」

用は名前だけ貸してやるみたいな感じか

それだけでなにも援助してないそうだ

疑いが晴れて良かった

夏休みになり

グレモリー一行同様にシトリー領へ赴く

向こうはオカ研の顧問になったアザゼルがブレインとなり修行をするだろう

生徒会の顧問になったカテレアはブレインにむいてない

カテレア「強くしたいなら強い駒とトレードすればいいのでは?」

と本気でいってるのだ

蒼那「躾は後でするにして、、修行ですか、、剣士の方は勇さんと打ち合いましょう」

イリナ「はい!」

ゼノヴィア「いつも通りだが、いつもよりハードでお願いしよう」

蒼那「他は順番に勇さんを攻撃します、あき時間に反省と改善、、私は各ライバルのデータを分析ですね、、質問は」

勇「はい」

蒼那「勇どうしました」 

勇「俺に休憩は」 

蒼那「寝るときだけです」 

と過密スケジュール

因みに、若手が集められた時

蒼那会長の夢を聞いた大公は笑ったが

原作通りだった

俺には何かできることはないからね、、慰めたけど

パーティーに呼ばれたが

黒花がいるので、白音が誘拐されかける事は無かった。

そして、レーティングゲーム

原作通りグレモリーと戦う

物を壊さないのであれば斬っていいと試合用の頑丈な刃が潰れた剣を渡された

斬れ斬れというけど、、俺は石川さんのように斬れないからね

発見した匙を斬っとく 

ルー・ガルーはカテレアが相手するらしい

小僧め!といって負けた

レヴィアタン様情けない

イリナ、ゼノヴィアのコンビでルーガルーさんは負けたが

ナイト二人、騎馬と巡、一誠を相手してるなか

蒼那会長が単独でリアスを倒して勝利したらしい

シトリーが決勝に駒を進めた

向こうの判断は、俺を止めるのに半分使い

もう半分で俺以外を倒すつもりだったとか

蒼那会長いわく

蒼那「それしか私も思い付きません」

とのこと

夏休みは終わり、二学期入った

ディオドラ・アスタロトが、アーシアを見つけてグレイフィア家に訪問

結婚しないかと言っていたが

アーシア「すみません、もう見も心も捧げてる殿方がいます」

と言われて灰なる勢いだった

アスタロト家とグレモリー家のレーティングゲーム

蛇もないアスタロトが、前のレーティングゲームでも勝てず、普通に一誠達に負けた

冥界にアーシアはいないので拉致もできず

一誠が覇龍にならずにすんだ

良かったね

シャルバ・ベルゼブブに関係あると睨まれていたようで、証拠が上がり捕まった

俺は会わなかったがオーディンとかいたらしい

俺の知らない白騎士との大戦で弱体化してるらしい、、

なお、レーティングゲームはアガレス家と戦い、蒼那会長によしと、言うまで私の隣ですといわれた、犬扱いでした

俺が出ることなく勝利を納めた

原作ではロキがここら辺りで出るはずだが

そういった話はきかない

多分知ってるはずのグレイフィアさん

白騎士はどんなやつらと戦った聞いたが教えてくれなかった

出てこないという事は、白騎士が引き起こした大戦でやられた可能性がある

やべぇな原作の敵、全部倒してないよな、、ちょっと時間軸わからないんだけど

暫くしたら

ロスヴァイセがルークになった

どうやらオーディンにおいてかれ、アザゼルが拾い、ここに行き着いたと

教師として、副担してる。

グレモリーとの連携をするため、アザゼルとの意見交換とかしてるんだそうだ

ロスヴァイセ「あの、、剣を見せて貰っても?」

勇「、、、」何度目かわからんなこのやり取り

ロスヴァイセ「どの文献にものってません、、こんな聖剣見たことがない」

修学旅行

 

教会トリオと藍華、俺という班で観光地を巡る

一誠たちとも合流して

狐娘が困っているので助ける事になった

アザゼルには折角だから大人に任せろと言うのだが、、原作知ってる俺からすると任せられないから九重に頼んでこっそりと探す事にした

九重「母上!」

と母親を見つける事に成功、よくやった邪神

邪神「プリン12だ」

安い、、、、よな?

曹操「この場所がこんなに早く見つかるとはな、、、君は確か赤龍帝の兄の勇と言ったかな?」

勇「九重、、母親と一緒にいろ」

九重「じゃが!一人では」 

勇「安心しろ、」そう言って白騎士の剣をだす

曹操「悪魔になり損なった人間、、見たところなかなかの聖剣のようだ、、名はあるのかい?」

勇「俺は適当に呼んでるらら周りから白亜の剣とかだな」

曹操「そうかい、、剣士が相手だジーク」

ジークフリート「あぁ」

俺は反応したやつではなくムキムキと男の女の首を跳ねた

曹操「な!貴様よくも仲間も!!」

ゲオルグ「駄目だ曹操!、奴は未知すぎる、移動が見えなかった!!ここは引くぞ!!」

勇「、、逃がさない」エクスプロージョンを放つ

ジークフリート「がぁ!!」

ゲオルグ「ぐぁぁ」

曹操「く!」

勇「ち、逃がしたか」

まともに食らったジークフリートは倒しただろう

ゲオルグはわからないけど

 

曹操視点

 

曹操「ゲオルグ!!しっかりしろ今フェニックスの涙を!!もっともってこい!!」

備蓄されたフェニックスの涙を全て使いきり、ゲオルグは一命は助かった

右腕は炭化して崩れおちてしまい、意識は今はないが

魔法も剣もまるで刃が立たない

転移で逃げたが、ジークフリートは炭になりその場で崩れ落ちた

ヘラクレスもジャンヌも首を落とされた

レオナルドは俺の後ろにいたお陰で炎の影響はなかったのは幸いしたが、目の前で仲間が炭になりトラウマを作ってしまった

赤龍帝の兄、、を調べた

まるで情報がない、剣を使うしか、たまに魔法を使うしか

なるほどないはずだ、一撃で殺しきるのだから、、、あの聖剣もレーティングゲームにでは見せてなかった、、予想だが、、何かしら神器でその能力ではないかと思うが

戦力の中核が瓦解した、今後は育成と仲間集めだ、、くそ!

 

主人公視点

 

勇「あつ、あつ」

炎で吹き飛んだジークフリートの聖剣を見つけた

とりあえずお見上げできたな蒼那会長喜ぶかな

一度妖怪の拠点にもどり

八坂「ありがとうございます」

勇「いや、なんか悪いなスプラッタを見せちゃって」

九重「だ、、大丈夫じゃあれくらい」

八坂「私達ができる事なら何なりと」

勇「プリンを頼む」

八坂「プ、、、プリンですが?あのお菓子の」

九重「甘党なんじゃな」

勇「知り合いが好きでな、プリンとうるさいから」

八坂「それぐらいでしたら」

勇「家に届けてくれ」

九重「さすがにそんなんじゃ」

勇「、、、んじゃ観光の案内頼めるか?」

九重「お安いご用なのじゃ」

八坂「、、、、」

九重に観光地を案内してもらい

夜、アザゼルとロスヴァイセに怒られ

班員にもくたくたになるまで怒られた

くたくたになり、部屋に戻ろうとすると手を引っ張られ、裏の京都に転移した

八坂「お礼が残ってます」

渡されたというか、渡すはめになってますがそれは、、、

無事に帰宅しグレイフィア家にて

蒼那「報告を聞きました、、ですが貴方からも聞きたいのですが、教えてくれますね?」

椿姫さんはお茶を用意する

逃げないように俺の隣に朱乃、レイヴェル

ニヤニヤと笑う黒歌、無表情の白音

グレイフィアは優雅にお茶を飲む

ロスヴァイセは俺の背後

カテレアはまたかみたいな感じ

イリナゼノヴィアは蒼那会長にビビり直立

藍華はベットにいる、、助けて

そんなに囲まなくても逃げないから

とりあえず、説明する

蒼那「英雄派ですか、、報告は聞きましたが、、確実に三人は倒したと?」

勇「魔方陣で逃げられたけど、確実に一人は炭にした、ちゃんと弱いの撃ったぞ?」

蒼那「それは誉めましょう、、それでリーダーは倒せなかったんですね?」

勇「すまない、判断が早い幹部がいてな」

蒼那「責めはしません、、敵の戦力を、派閥とはいえ減らせたのです」

勇「よかったぁ、、」

蒼那「ですが、、」

勇「はい」

蒼那「それだけではありませんね?ついてますよ、、口あと」

勇「ごめんなさい!!」

と平謝りした

 

 

勇「あ、そうだお土産あるから」

蒼那「はぁ、、まぁこれくらいにしましょう、それで何を買ってきたんですか?」

勇「あ、京都のもありますけど、、こっちですよ」

と俺は五本の剣をだす

蒼那「、、魔剣!?」

ゼノヴィア「、、、この魔剣、、魔帝ジークを倒したのか!?」

勇「炭になった」

イリナ「相手剣士なのに!」

カテレア「いや、テロリストだから」

ゼノヴィア「魔帝剣グラム、バルムンク、ノートゥング、ディルヴィング、ダインスレイブ」

勇「俺はこいつ一本しか実戦で使わないしレーティングゲームもこっちじゃなきゃ駄目だろ?俺じゃ使いどころも無いしさ」

蒼那「確かに、、、いいお土産ですね、、イリナ、ゼノヴィア貴方たちほしいなら一本」

ゼノヴィア「そうだな、魔帝剣貰おう」

イリナ「私は一本で十分よ」

ロスヴァイセ「あ、私にバルムンク使わせて貰ってもいいですか?」

蒼那「構いません、、後は必要な時にということでしまっておきましょう」

とお土産タイムが始まり、絞られ

プリンが届き、邪神に与える

俺達の修学旅行は終わった

余談だが、グレモリー家の方は一誠は原作通りにスターになった

匙もヴリトラで鎧着れるようになったので

二人目のヒーローなんだとか、ルーガルーさんはラスボスキャラだそうな

悪魔の広告塔としてサーゼクスが悪のりしてるらしい

ヒロインは原作と違いレイナーレ

純情なふりしてたお陰か演技力があるとかないとか

リアスは最近頭がいたいと言ってた

一誠から聞いたけど、ドライグが俺を怖がってるそうだ、、、知らんがな

平和な一時にとある波紋が

勇「いやです!」

蒼那「そうですよね、、ですが魔王様からの命令です」

勇「いやだぁ!!!」

知らない所で話が進んでいた案件

広告塔の一誠の特撮に出てほしいとのこと

サーゼクス「生き別れた兄が敵として出てくる熱くないかい?」

アザゼル「いいねぇ!!」

なにも良くないよ!!

蒼那「安心してください、鎧を着るので顔は出ません」

勇「いやそれいつか出るよね!!」

朱乃「赤の反対は白ですが、、白が悪というのも格好がつかないので青い鎧だそうですわ、デザイン格好いいですわよ?」

椿姫「さしずめ蒼騎士といった所ですね」

蒼那「因みに外伝で貴方が一人で戦う話も企画にあります、、これは映画ですね」

勇「後生だ!断らせて!!」

蒼那「いい加減にしてください!!恥ずかしいのは貴方だけでは無いのです!!」

勇「え?」

蒼那「私も出るのです、、、、貴方のヒロインで」

グレイフィア「因みに私はヒロインの前世で貴方の恋人役です、映画内で既に恋人で、終盤死ぬことになり、貴方が敵に負けて操られるという設定です」

勇「企画煮詰めすぎ!!」

グレイフィア「私が書きました」

勇「だと思ったよ!具体的すぎる説明だったから!!」

蒼那「映画で、わ、私は後ろ姿しか写りませんが兵藤君の特撮ではバンバンでますから」

椿姫「それ以外はアーシア以外敵として映画にのみ、後は回想にちょっと出るぐらいです」

セラフォルー「あ!いたいたコラボだよ!」

勇「今度はなに!」

セラフォルー「魔王少女マジカルレヴィアタンで、世界を超えて赤龍帝が、時空を超えて白騎士が」

勇「白騎士?」

グレイフィア「敵に負ける前は白騎士ですので」

内容凝りすぎ

蒼那「、、私はまだ許してないことがあります、、わかりますか?」

勇「な、なんでしょう」

蒼那「修学旅行のあの件です」

勇「謹んでお受けします」

こうして、、一誠とは路線が違うヒーローになったが

ずっと出る訳ではなく

途中で、ヒロインを庇い戦えなくなるという方針で、その後登場はちょい役で出演、

一誠の導き役、回想で、、という役回りになった

初登場は、テコ入れ?と思われていてそんなに人気はなかったが外伝映画で、子供とも大人とも言えない世代に直撃したらしく

魔王少女とのコラボも人気が出た

再登場の声が熱いが、、映画版、、映画に収まらなかった映像を追加して売られた、豪華版

映画は二時間だが、売られたDVDの豪華版は三時間半と見るのに疲れるレベル

それが行けなかったのかさらに熱くなる再登場声

リメイクを企画してるとグレイフィアさんはワクワクしてる

サーゼクスの息子のミリキャス君

一度会いたいと願い、存在は知ってたが初対面、、母親が違っても見た目はあんまり変わらないようだ、サーゼクスの血がつよいのか

変身バリエーションは一誠

心に来るのは俺らしい

後でリアスに謝罪された

その後、、レーティングゲーム

サイラオーグとの勝負だ

シトリー眷属戦が先でそのあとにグレモリー眷属と戦うんだそうだ

どちらも負けなし、、事実上の決勝戦である

原作のグレモリーとの戦いと違い広いステージの総力戦、ダイスを振る必要はないときた

蒼那「正直攻略が見つかりませんサイラオーグもそうですが、、、あの兵も」

あ~あれねレグルス、、、って言ったかな?

蒼那「サイラオーグは貴方に任せます、、が、、私以外が全員倒されら、、又は私の指示まで待ってください」

勇「はいはい」

蒼那「あの一様聞きますが勝てますか?」

勇「キスしてくれたら勝ちます」

蒼那「普段からしてるでしょうに、、、でもそれでいいなら」

唇が塞がれる

後にその写真が冥界新聞に掲載されて顔を真っ赤にした

俺の仕事はサイラオーグの行動の制限

他に向かわせないこと

サイラオーグ「貴殿は強いと見える、、グレモリーの赤龍帝や、ルーガルーのような強者の匂いがする」

勇「、、、、」 

サイラオーグ「言葉はなしか、、では武をもってして!!」

レグルスはサイラオーグを背後にいる

こいつも他に向かわせない

サイラオーグ「うおおお」

拳のラッシュ俺は避けるガードするかの二択

サイラオーグ「どうした!斬ってこい!」

勇「、、」

サイラオーグ「臆したか!!」

挑発にのってはいけない、、

試合から15分

サイラオーグ「貴様!やる気はあるのか!!、、あれが気になるのか?奴はレーティングゲームには使わない安心しろ」

蒼那「お待たせしました!」

サイラオーグ「む、シトリーアナウンスで聞いていたがここへ来たか、、お前はこのための時間稼ぎか!」

今回はカテレアは生き残ってた、ボロボロだが

サイラオーグ「だが、そのようなボロボロな体で私と戦うつもりか、よしんばにフェニックスの涙を使っても一人しか使えんぞ」

蒼那「あまり、、、使いたくないのですが、、貴方が相手なら使うしかありませんね」

サイラオーグ「、、、」

蒼那「勇、、この勝負だけ貴方の魔法を使います、、私達に回復及び補助魔法をお願いします」

勇「わかった会長」グループヒールⅣ、ヒールプリーズⅡ、Gヒーリング、Gタフネスチャージ、Gクロックアップ、戦神の加護、精霊の祝福、女神の祝福、疾風の歌

椿姫「な、、、なんか凄いです!!」

朱乃「封印したくなるのもわかりますわね」

レイヴェル「いくらでも戦えます」

ゼノヴィア「先程の傷が消えた、、」

イリナ「魔力もよ」

ロスヴァイセ「これが勇者の秘められた力、」

カテレア「この力があれば魔王にも」

蒼那「やりすぎです!!」

勇「いや会長が」

蒼那「そうですけど!」

勇「あぁ一度だけ物理攻撃無効に出来るから」

全員「過保護!!」

 

視点変更

 

白音「すごい強化されてますお姉様」

黒歌「あれどれぐらいすごいのかにゃ?」

オーフィス「われの蛇ぐらい」

アーシア「それって、、、」

グレイフィア「、、、全員魔王ぐらい強いです、、ですが蛇とは違い魔法なので時間制限があります」

セラフォル「10分はないかな?」

黒歌「逆に10分も魔王クラスを何人も相手にしなくちゃならにゃいって」

白音「戦争ですね」 

アーシア「蒼那さんが封印する理由がよくわかります」

グレイフィア「彼は自身にあれをかけてなくても、あの集団に勝てますよ」

オーフィス「うんうん」

 

主人公視点

 

サイラオーグ「魔王クラスか!面白い!!」

俺以外が突撃し

防戦一方だったが

サイラオーグ「やはりな!封印してたせいでその力の鍛練を怠ったな!力に振り回されるぞ!!」

と全員に一撃を与える事に成功

物理攻撃の加護は切れた

サイラオーグはちくちくと攻撃を与えて

効果が切れた事を確信し、蒼那会長以外一撃で退場させる

サイラオーグ「ふん!」

蒼那「く!」

勇「、、、」俺は蒼那会長を脇に抱えサイラオーグ拳を避ける

サイラオーグ「はぁ、はぁ、はぁよい鍛練になったぞ、、、シトリー眷属よ」

蒼那「勇、どうやら助けられたみたいですね」

サイラオーグ「こんなに戦闘で傷ついたのは久しい、、」

蒼那「すみません、、勝てませんでし」

勇「いえ、もともとそういう分析でしたではありませんか、、それに力に慣れてなかったという明確な敗北もわかりました、、僕が行きます見ててください」

蒼那「はい、、お願いします」

サイラオーグ「ふん、先程の魔法、、使わなくていいのか?」

勇「蒼那会長の許しがありません、、それに貴方こそフェニックスの涙使わなわなくていいのか?」

サイラオーグ「一撃、、それが当たれば私の勝ちだ」

勇「そうですが」

サイラオーグ「おおおおお!!!」

拳を放つサイラオーグ俺は剣で迎えうった

サイラオーグ「ぐは!」

原作の木場のように片腕を斬った

勇「、、、ん?」パキン

だがレーティングゲーム用の剣が折られた

サイラオーグ「ふ、、あの時の攻防、俺がただ殴ってると思っていただろう?、、こうするためにだったのさ」

レグルス「サイラオーグ様!」レグルスはサイラオーグにフェニックスの涙を使った

サイラオーグ「剣士のお前は剣がなければただの!」と殴りかかってくる

サイラオーグ「兵士だぁ!!」

顔を殴られる

身体強化最上級をつかい直立不動

サイラオーグ「な、、なに、、動かないだと」

勇「お返しだ!」殴り返し、サイラオーグを吹き飛ばす

サイラオーグ「ぐぉぉぉ、、はぁはぁ」

その後レグルスがサイラオーグに鎧となり合体した

まぁ原作通りだが、俺は一誠のようには言ってない

蒼那会長がいった

こちらも切り札を使います

それを聞いてレグルスを使うことにしたサイラオーグ

サイラオーグ「さぁ切り札とやらをみせろ!!」

蒼那「勇許可します、、貴方の、、貴方だけの剣を使いなさい!」

勇「、、、」白騎士の剣をだす

サイラオーグ「、、なんて聖剣だ、、聖剣特有の悪魔が苦手とする波動がない、、まるで悪魔なのに人間と感じる貴殿のようだ」

勇「気をつけてくれ、、死なないように」

サイラオーグ「面白い、、うおおおおおお!!」

勇「、、、」一振り、自分がした動作、ただの一振りで勝負は決まった

サイラオーグ「、、、、」ドサッ

サイラオーグは戦闘不能になった

サイラオーグは瀕死になったが、治療の末なんとか助かった

蒼那「とても複雑です、、そのリンチしたあげく弱いもの虐めした気分です」

ということでせめてなにか罪滅ぼししたいと何が喜ばれるか

母親を治すことになった

蒼那「出来ますか?」

勇「うーん」

どっちかできる?

水の精霊「私がやってみよう」

勇「見てみないことには」

そういって、サイラオーグの母親の元へ合いにいき

水の精霊「可能だ」

ということで手から水がながれサイラオーグの母親を包む

蒼那「そんな魔法もあるんですね、、、」

と病気を治し帰ることにした

蒼那「これで、いくらか心労が失くなりました」

その後、サイラオーグ母親が完治した喜びパワーと俺達の協力のもと、魔王クラスになった皆と戦い修行した

原作と少し違うが

レグルスと使ったサイラオーグと強化された一誠、匙、で打倒したらしい

幼児向けのサイラオーグの特撮が組まれたのは原作通りだった

 

そして、暫くして

今回はグレモリー、シトリー、ルキフグス

の眷属が集まり今後のテロリストの対策についてを話し合う

アザゼルがヴァーリ達が離反したといってリアスがあーだこーだと言っていたが

グレイフィアが、でもオーフィスは勇の使い魔ですよ?と言って黙った

ヴァーリ達もボスが名前だけとか情けないから勝手にやってるとかで、レーティングゲームの戦いで俺に興味も抱いたとか

その際、アーサーという青年がこれあげるから妹は許してという事で最後のエクスカリバーを渡す

アザゼルが所在どうしようかと悩み、イリナのエクスカリバーとくっつけたら?と言ってみたら、案を採用

ゼノヴィアの魔帝剣をみたり、俺が使った剣を見て持てない事に興奮したりとか自由にしてる

妹さんのルフェイちゃんは元々乳龍帝のファンだったが外伝映画をみて俺に鞍替えしたとか、、サインは一誠のも貰ってたが、、、グレイフィアさんが家くる?

くるくるといってビショップの駒で転生した

アーサーに謝ったら

あの聖剣を持てる貴方の側にいるなら安心だと言われた、もっと心配してあげて!!

これで、

キング=蒼那会長

クイーン=椿姫

ビショップ=朱乃、レイヴェル

ルーク=ロスヴァイセ、カテレア

ナイト=イリナ、ゼノヴィア

ポーン=俺

の戦力に対してサブ戦力で

キング=グレイフィア

クイーン=無し 

ビショップ=黒歌、ルフェイ

ルーク=子猫

ナイト=無し

ポーン=藍華

となった、、聞きたくなかったが九重がポーン枠だそうだ、八坂さん身籠ったらしく産まれるまで待ってるとのこと

その子供、、、あれグレイフィアさん何故顔を背けるんですか、、、わかってますよ!

 

そんな中、英雄派襲撃してきた

オーフィスがいることをしり、サマエルを使うつもりだったようだ

まぁ斬り倒したけど

ヴァーリ「サマエルは死んだ!いくぞ!」

一誠匙「おう!」

この三人は曹操が相手して

俺の相手は不特定多数の英雄派

シャルバや死神、プルート等はそれ以外が相手になった

ゲオルグ「この前の御礼だ!!消えろ!」

勇「!?魔方陣!!」

 

蒼那視点

 

蒼那「ゆう!!」

勇が消えた、、どこに

椿姫「今は!」

グレイフィア「貴方の役目は終わりましたご苦労様です」

グレイフィアはそういって英雄派ゲオルグを殺す

曹操「ゲオルグ!!、、く!」

一誠「逃がすか!」

曹操は撤退、、シャルバはアザゼルに打倒されプルートはオーフィスに部下達をほぼ殺された判断し撤退した

シャルバは冥界に進行する為、英雄派のレオナルドの神器を用いて13体の巨大魔獣を産み出したとアザゼルに語った

こちらの損害は行方不明の勇だけだ、、どこえ飛ばされたのか

アザゼル「、お前はゲオルグに言ったな?貴方の役目はと、どういうことだ!説明しろ」

グレイフィア「そうですね、、もう話してもいいでしょう」

アザゼル「、、」

グレイフィア「白騎士を覚えてますか?」

アザゼル「それがいったい何の関係がある!」

オーフィス「白騎士は勇」

アザゼル「は!?おい本当なのか!グレイフィア!」

グレイフィア「はい、あの魔方陣は過去に飛ばす為の魔方陣です」

アザゼル「今頃兵藤は、、」

グレイフィア「記憶を失い二天龍と戦っていることでしょう」

蒼那「記憶を失いって、、どういうことですか!?」

グレイフィア「アレンジされますが、あれは力を落とす呪いも含まれていたようです、、過去ではわかりませんでしたが、、やっと謎が解けました、無理やり魔方陣が起動中にどうにかした結果、記憶も失ったとしか言えません」

一誠「待ってください勇は過去でどうなるんですか!!」

アザゼル「、、トライヘキサを倒して消えた、、、、俺は見てないがそう報告を受けた、、その報告をしたのは」

グレイフィア「私とセラフォル、ガブリエルです」

蒼那「見てたんでしょ、本当は勇はどうなったの!」

グレイフィア「わかりません、、これは本当です、、」

朱乃「では、、勇君は帰ってくる保証は、、、」

グレイフィア「ありません」

蒼那「何故!何故!見過ごしたんですか!!」

グレイフィア「未来を変えない為にです。それに信じてます、、あの日私の名前を呼んだ彼を、、、」




度々書いてますがここでも分かりやすいように眷属を書いておきますね
キング=蒼那
クイーン=椿姫
ビショップ=朱乃、レイヴェル
ルーク=ロスヴァイセ、カテレア
ナイト=イリナ、ゼノヴィア
ポーン=兵藤勇
オーフィ

キング=リアス
クイーン=花戒
ビショップ=ギャーくん、レイナーレ
ルーク=匙、ルー・ガルー
ナイト=木場、巡
ポーン=一誠

キング=グレイフィア
クイーン=無し 
ビショップ=黒歌、ルフェイ
ルーク=子猫
ナイト=無し
ポーン=藍華
九重、


といった具合ですね


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神への粛清

過去に行ってた何年間かの話です


俺は誰だ?、、ここはどこだ?、、あれはなんだ?

「俺は、」

俺は一人ポツンと草原にいた

「、、、鎧を着てる、、、おれのなのか?」

不思議と息苦しくないその鎧俺は脱ごうとするが

「脱げない?、、どうやって脱ぐんだ!?」

空を見上げる大きな化け物が二匹いて

自分と同じ人型が空を飛んでいた

俺は兵士だったのだろうか?

あれと戦う?兵士?

ダメだ思い出せない

二人の女性が赤い化け物によって焼かれそうになった

「まずい!!」

 

「あ、、あなたは」

俺は二人を抱えていた

「今はあれを倒すのが先決だ!」

倒す?武器は、、落としたのか?

突撃する赤い化け物

俺は殴る

化け物は後退した

「な、なんて力なの、、、」

赤い化け物は再び炎を吐こうとしていた

俺は二人をおいて

「うおおお!!」

ズパッ!!!

赤い化け物の頭は二つに別れ、地上に落ちた

「はぁはぁ、、剣が」

自分はどこから出したかわからないが剣を出していた

白い方がいる

倒さなきゃ、、

白い方を背後から首を落とした

「はぁはぁはぁ、、ぐ、、頭が、、、」

頭痛が起こり、何も考えられなくなった

 

 

「う、、、うーん」

「あ!起きたよおばあちゃん」

「ちょうどよかった夕飯だよ」

「ここは、、、」

「大丈夫?貴方森で倒れていたのよ」

「、、、森で」

「記憶ないのかえ?」

「あ、おばあちゃん」

「、、あぁなにも思いだせない、、」

「名前は」

「、、、わからない」

「そうかい、、なにも覚えてないんだね、、なにか言い慣れた言葉に言ってごらん」

「、、ゆ、、、ゆう」

「暫くは、、、勇でいいね」

「宜しくね勇お兄ちゃん」

「助けてくれてありがとうございます」

「いいのさぁ」

話をきくと、このおばあさんは村の族長で親を早くに亡くした孫娘と暮らして、薬を作って売ってるらしい

「若い男がいないからね、手伝ったくれないかい?」

勇「ええ、かまいませんよ」

おばあさんのなまえエルヴィス

孫娘はエメリという

エメリの手伝いとして薬草をとったり

果物とったり

狩なんかして、恩返しをした

エメリ「すごいねぇ!百発百中だ!」

そういえば鎧を着てた気がするんだが

エメリ「え?最初から着てなかったし、、そんなの着てたら私一人じゃ運べないよぉ!」

ここは、この土地特有の土着神を信仰しており

月に一度祭壇に肉や果物をお供えする

ただ、難点がある、何度聞いても神様の名聞き取れないし発音出来ないのだ

まぁそれでも笑って許してくれるこの村の人々とは関係は良好だ、、肉を毎回分けてるというのもあるが

エルヴィスさんが歳で動けなくなり

とあることで相談された

孫娘を宜しくしてほしいと

その二年後、病で亡くなった

エメリ「、、、おばあちゃん」

お婆さんがいなくなって悲しむエメリ

俺は元気になってほしく、いろいろとした

二年経つ頃には明るさを取り戻したエメリ

ある日

エメリ「、、あのね勇、、私、、貴方と結婚したいの、、ダメかな」

勇「ごめん僕から言うことだった」

僕たちは結ばれた

毎日が二人で楽しく過ごした

それから暫くして

エメリ「う!」

エメリが突然吐いた、、医者に見せたら子供が出来たとの

エメリ「嬉しいわ勇」

勇「ああ!」

お腹も大きくなり、、寝たりきりの生活

エメリ「順調だって、、来週には産まれるかもって」

勇「その日の為に干肉いっぱい作ってお前の側にいるよ、、、他の家に肉を前渡しで果物とか持ってきて貰おう」

エメリ「もう勇ったら」

勇「明日はその為に早くから出るな、暗くなるまで戻れ無いかもしれない、大丈夫か?」

エメリ「大丈夫よ、お隣さんにお願いしてあるし、言っておくわ」

 

その日後悔した

あんな事を思いつかなければエメリは、、、子供は!

死なずにすんだのに、、

勇「、、、エメリ」燃えた家の下敷きになった妻の名前を呼ぶ

「なんだ貴様?この村のものか?、、この村は神の名おいて粛清された」

30名の兵士が剣抜きこちらを睨む

勇「なにが、、なにが神の名だ!!」

 

気がついたら兵士は全て死んでいた

俺はあの鎧をきて血に濡れた剣を握っていた

だが、雨がふりその血は荒い流されていく

「見つけました、、白騎士」

勇「白、、騎士」

「、、この惨状は、、教会の兵士、、」

自然と鎧が消えて

俺はエメリが眠る場所へむかう

「待ちなさい!」

勇「、、、、、、」

「、、、ここは」

勇「俺の住んでた家だ、、、妻とそのお腹に子供もいた」

「、、、、、、」

勇「狩に行ってたんだ、、エメリの側にいて一緒に子供がみたいから、食べ物貯蓄しようと思って、、、そんなこと思わなければ、、、助けられたのに、、、」雨冷えた体を、涙が伝い、、その線だけ温かった

「エメリさん、、このままだと寒いわ、、弔ってあげましょう」

勇「、、ああ」

彼女は焼けた家の瓦礫を不思議な力で中に浮かしどけた

勇「、、、」

「辛いなら」

勇「大丈夫、、大丈夫だから」

俺はそういって

エメリをお婆さんのエルヴィスの隣に埋めた

「、、他の人の分は私がやりますね」

勇「、、、」

 

ひとしきり泣いて俺は

勇「あんたに頼みがあるんだ、、もう一人分掘ってくれないか」

パァン

「馬鹿言わないで!!悲しいのも辛いのも痛いのもわかるけどそれはダメよ!」

勇「でも、、俺にはもう、、全てだっんだ!、、、記憶もなくて名前もあやふやで!、、それでもこの村は、、エメリは俺を、でも!!」

「今度は私が貴方の全てになってあげる!」俺は抱き締められた

勇「何を」

「悪魔はね、、願いに対して代償を貰うの、、ほら私の背中をみて羽が生えてるでしょ?」

勇「あぁ、」

「悪魔なの、、だから貴方の願いを叶える、、私が貴方の全てになるわこの先ずっと貴方が死んでも私が死ぬまで、、だからその代償に生きない 」

勇「う、、くぅううう」

「今は泣いてもいいから」

 

グレイフィア「グレイフィア・ルキフグス、、貴方の名前は?」

勇「勇だ、、今はとりあえず」

グレイフィア「記憶ないのよね?ドラゴンと戦ったのは覚えてる?」

勇「ドラゴン?」

グレイフィア「赤と白の」

勇「あれはドラゴンというのか」

グレイフィア「ドラゴンという生物しらない?」

勇「あぁ、、」

グレイフィア「あの鎧はどうやって出してるの?」

勇「あの時怒りに我をわすれていた、、気がついたら兵士は」

グレイフィア「、、ドラゴンの時は?」

勇「最初から着てた」

グレイフィア「消した時は?」

勇「わからない、自然と消えた」

グレイフィア「、、人間よね?」

勇「その筈だが」

グレイフィア「人間の気配しかしないし、、そうよね」

勇「僕は、、これから」

グレイフィア「、、そうねエクソシストや天使に見つかるのは私も厄介だし、、一つに留まるより旅してあちこち行った方がいいでしょ、その方が悪魔側も」

勇「悪魔側?」

グレイフィア「、、、あの戦いで、貴方の力を欲しがってるのよ悪魔も、神も堕天使もね」

勇「あの力を」

グレイフィア「そう、、私の他にもう一人探してるけど、ばれたくないのよ」

勇「どうして、僕をその悪魔側に、」

グレイフィア「貴方は命の恩人、、覚えてないだろうけど脇に抱えてドライグのブレスから守ってくれたお礼よ、仲間にならなくても、他にいかなければ悪魔としてはそれだけでも良い筈よ」

勇「ありがとう、、ルキフグスさん」

グレイフィア「ええ勇、、名前で呼んでもいいのよ?」

勇「いや、、そのなんだか」

グレイフィア「照れてるのぉ?可愛い」

ルキフグスさんからからかわれたり

くっついて来るなどのスキンシップがあったが、、エメリの事を思い出してしまう

グレイフィア「思い出しちゃう?」

勇「、、、ごめん」

グレイフィア「いいのよ、、でもその代わり何度も恥掻かせてるんだからできた時、、覚悟してね?」

勇「う、うん」

グレイフィア「はぁいったい何時になったら私の初めて、、」

勇「?」

グレイフィア「な!なんでもない!!寝ましょ!」

そんなある日

買い物に出ると

ルキフグスが襲われていた

グレイフィア「く!、、熾天使が何故、、」

「それはきっと貴方と同じです、、聖なる騎士を誑かすことは許しません、、それではこれにて」

グレイフィア「!」

勇「彼女を離れろ!!」

グレイフィア「勇!」

「貴方は、、そうですか貴方が聖なる騎士」

グレイフィア「逃げて!遠くへ!私をおいて早く!」

勇「その手をどけろ」

「あ~なんということでしょう、、聖なる騎士は悪魔に誑かされておいでですか、、大丈夫です、、今目を醒まさしてあげます」光をだす白い羽をはやした女性が言った 

間に合え!!今度は!!今度こそは!

勇「うおおおお!!」

「きゃ!」

白い羽の女に体当たりした

勇「ルキフグスさん!」

グレイフィア「逃げなさいと、、言ったではないですか」

勇「逃げません!!今度は守るから!!」

グレイフィア「!?じゃあ守って下さい私を」

「何故ですか、、何を惑わされているのですか」

勇「ふざけるなよ、、お前たちに一度妻を、、お腹にいる子供事殺されてるんだ、、、今度こそ、、殺されてなるものか!!例え神が相手でも!!」

「妻を、、いえ邪教です、、」

勇「何が邪教だ!、貴様たちが罪もない村を襲い焼いた、、貴様らこそ邪教だ!!」

「人々を救うため、、神を信じれば救われました」

勇「、、、なら俺はお前を信じる神から人々を救う」

「交渉、、決裂ですか、、貴方は選ばれた勇者として、、聖書に記されるはずでした、、、私は四大熾天使のガブリエル、、神の名の元に消えなさい」

勇「、、」

ガブリエル「どうしました?貴方も名乗りなさい、、貴方の名前は特別に覚えておきます」

勇「白騎士、、それだけでいい!!」

ガブリエル「覚えやすくていいですね、、では、!」

戦いが始まり光を放つガブリエル

勇「効かない!」

ガブリエル「な!意味をなさない!」

ガブリエルの12枚ある羽を10枚引きちぎる

ガブリエル「あぁ!!、!」

うめき声を上げて、、よろよろ逃げた

グレイフィア「流石ですね、、でも何故とどめを刺さないのです?」

勇「いや、アイツが逃げ帰れば、僕が悪魔についたと知らせるだろ?」

グレイフィア「ええ、だから」

勇「そうすれば、ルキフグスさんの悪魔側が楽出来ると思ってさ」

グレイフィア「勇、、そんなこと考えなくてもいいのに、、う、、」

勇「大丈夫?、、なにか、、」

ヒーラーソウル

勇「え?、、ヒーラーソウル」

ルキフグスさんを包み混んで傷を癒した

グレイフィア「、、これは悪魔を癒せるんですか!」

勇「出来ないの?」

グレイフィア「悪魔に癒しは効きません、、普通は毒になりますが、、貴方のその光はきっとどんなものでも癒せるのですね、、呪文を言っていたようですか記憶が?」

勇「いや、、なんか胸の内から湧いてきたというか、、」

グレイフィア「、、鎧騎士になるのと同じで反射的にという訳ですか、、ですが記憶が戻りそうなのかもしれませんね」

勇「そうなのかな」

ルキフグスさんが先ほど羽を回収する

勇「何に使うの?」

グレイフィア「いえ、これを取り込む事が出来たなら私は光の耐性もでき強くなれるんじゃないかと」

勇「、、、大丈夫なの?」

グレイフィア「普通は無理ですよ、、、ですがさっきの回復魔方があれば、、くくうううう、くぅぅぅ」

勇「ヒーラーソウル」

グレイフィア「はぁはぁ、、取り込めました、、後9本あります」

勇「やっぱり止めたほうが」

グレイフィア「なに耐性も出来てますから次は少しらくです」

そういって最後の一本までやった

最後は特段苦しみはなかったそうだ

グレイフィア「次はあのような失態はありません」

その後直ぐに町を出ようとしたが

「あーグレイフィア久しぶり!!どう見つかった?」

グレイフィア「いえまだです」

「ん?この人間は?」

グレイフィア「魔法で操っていて、使用人の真似事させてます」

え?あ、もしかしてもう一人の

「そんなこと言って、、別の事もさせてない?香水の匂い、、移ってるよ、、」

グレイフィア「///////」

「あ!、赤くなった!図星だね」

グレイフィア「そんな事より、、どうしてセラフォルーが」

セラフォルー「いやね、天使の気配がしたし、あの騎士様探してるならさっさと倒しとこうと思ってね、騎士様も確保してるなら奪えるし」

グレイフィア「そうですか」

セラフォルー「でね天使が逃げるように行ったから誰かなっておもってグレイフィアだったというわけ」

グレイフィア「えぇ、先ほど天使は私と」

セラフォルー「良く勝てたね、セラフに」

グレイフィア「、、、」

セラフォルー「ねぇ、おもついた事があるんだけど」

グレイフィア「なんでしょう」

セラフォルー「実は既に騎士様を見つけていたんだ、、で命令無視してあちこち旅をして、、今日たまたまセラフにあってしまった、その際騎士様に助けてもらったっていうのなんだけどね」

グレイフィア「、、、」

セラフォル「これも図星かぁ、ふーんねぇ訳を話してくれるなら、私も命令無視していいと思ってるよ」

グレイフィア「、、、わかりました」

事情を話した

セラフォルー「成る程ねぇ、、そういった訳が、、、」

僕をみるセラフォル

セラフォルー「私の名前はセラフォル・シトリー貴方の名前は?」

勇「勇です、、今のところはですが」

セラフォルー「よろしくね」

勇「はいよろし、む、」キスされた

グレイフィア「な!な!」

セラフォルー「プハ」

グレイフィア「何をしてるんですか!」

セラフォルー「私も命救われてるしね、、グレイフィアがそういうつもりなら私も勇といるわ」

グレイフィア「ダメよ!!」

セラフォルー「いいの?私戻ったら言うわよ」

グレイフィア「く、、わかりました、、はぁ、、」

セラフォルー「それに、神陣営は必死よ悪魔陣営は二人だけだけどあっちはセラフ、、それも四大セラフ二人と天使を総動員してるわ、、堕天使もバラキエル筆頭に探してる、、勇は大丈夫かもしれないけどグレイフィアだけでは無理よ」

グレイフィア「そう、、ですね」

それから三人旅が始まった

 

セラフォルー「ほんとうに出来ないんだね」

グレイフィア「えぇ、、」

セラフォルー「美少女二人であんなに攻めても」

勇「ごめん、、」

グレイフィア「いいのですよ、無理やりセラフォルが、、」

セラフォルー「これからこの格好で寝ましょうか」

グレイフィア「え!?」

勇「いや風邪を」

セラフォルー「悪魔だし大丈夫よ、勇も魔法で風邪引かないようにするから」

グレイフィア「//////」

それから、ばれないように慎重に進みながら旅をしていた

グレイフィア「セラフォル」

セラフォルー「ええ、背後に」

勇「二人とも?」

グレイフィア「曲がります」

と曲がるそして暫くまっていると町娘が通り過ぎようとしたした瞬間

セラフォルー「よっ!」

「きゃ!」

セラフォルーが拘束した、

勇「な、シトリーさん!?」

グレイフィア「勇、、違います人間ではありません、、あの時の天使です」

勇「え、、ガブリエル」

ガブリエル「う、、、」

グレイフィア「なぜつけてきたのです?」

ガブリエル「聖なる騎士を惑わされていないかをみるためです、」

セラフォルー「、、他の天使は?」

ガブリエル「いません」

勇「僕の事伝えなかったのか?」

ガブリエル「、そのつもりでしたが、」

どうやら信者の横暴を見てしまい、あちこちでそれが行われていて神に疑問を持ったとのこと

逆に悪魔は何をしているのかを見るために僕らをつけていたそうだ

セラフォルー「やっちゃうのは簡単なんだけどねぇ」

グレイフィア「人質として、悪魔側に送ったところで勇のこと話されても」

セラフォルー「今後の為にペットにする?」

ガブリエル「私がいれば、捜索してる、天使たちをどうかすることできますが」

グレイフィア「、、、」

セラフォルー「交渉?」

ガブリエル「はい、、逆に殺せばそれこそ必死になって白騎士を探すでしょうどうです?」

セラフォルー「いいわ、、乗ってあげる」

ガブリエル「では縄をほどいてください、、、それと羽知りません?、、あれないと本調子でないんですけど、、」

グレイフィア「美味しい手羽先でしたよ?」

ガブリエル「えぇ!!」

セラフォルー「本当に食べたの?」

グレイフィア「はい、勇と一緒に、、お金が浮きました」

ガブリエル「わ、私の羽が!!」

グレイフィア「はぁうるさいですね、、条件変えましょう」

ガブリエル「ふぇ?」

グレイフィア「羽は治しましょうですが1日四本引きちぎります」

ガブリエル「あれ凄く痛いんですけど、、、」

グレイフィア「では痛みを感じさせずに引きちぎり、治しましょう」

その後、白騎士になりヒーラーソウルをかけた

引きちぎるのは流石に可哀想だったので斬った、余裕があるときに白騎士になるのは初めてだが、この剣は、なんだろう手に馴染む

そしてルキフグスさんは羽を取り込むのであった

シトリーさんもやったが、三枚で断念、、耐性がついたがやはり痛いとかルキフグスさんの耐性力半端ねぇ

 

ガブリエル「は、裸ですか?、、その男女でそれも複数にんは」

セラフォルー「お休み」

グレイフィア「勇お休みなさい」

勇「お休みなさい」

ガブリエル「、、え?、、」

気持ちはわかるがなにも言わない

次の日、また次の日と一睡もしなかった

いかがわしい事をしないか見張ってたらしい

ルキフグスさんに僕の説明を受けて納得し、、罪悪感で逆に眠れなくなったそうだ

その後、あちこち旅をして

どこの国も邪教やら何やらで戦争を初めたり、信仰させる為に天変地異を起こしたり

、信仰させる為に戦争を引き起こしたり

人を弄んでいたり

僕は我慢の限界を迎えた

グレイフィア「ここも飢饉ですね、、勇?」

勇「決めたよ、、」

グレイフィア「何を決めたのですか?」

勇「こんな事を見てられない、、だから神話と戦う」

グレイフィア「それは私達だけではなく、ギリシャ、アース神族と言ったものですか?」

勇「うん、、人々を救うよ」

グレイフィア「付き合いますよ」

勇「ありがとう」

 

 

そういって手始めに聖書の神、魔王をやった

ギリシャにて、オリュンポスの神々の力を弱体化させ、原初の神を滅ぼした

アース神族にも同様に主神ををふくめあらゆる神々を弱体化

ロキ率いるフェンリル、スルトをまとめ滅ぼした

インドラ率いる神々も弱体化、

アンラマンユを滅ぼしたり

ドラゴン倒しまくったりした

 

四人誰一人かける事なく戦いきったのだった

残すはトライヘキサ

勇「ありがとう三人とも、、」

セラフォルー「どうしたの、、これが最後見たいな言い方してさ、、これが終わったらのんびり過ごすんでしょ?」

ガブリエル「、、、、」

グレイフィア「、、、、」

勇「思い出したんだ」

セラフォルー「うそ記憶が!?いつから」

籠手に封じられた邪神と水の精霊は表に出ようとしてたが封印されていたらしく表に出なかった

勇「戦う事にちょっとずつ」

戦う事に力が増し、封印が少しずつよわくなった

グレイフィア「なにを思い出したんですか?」

勇「俺はこの時代人間じゃない」 

セラフォルー「え?なにをいって」

ガブリエル「どうなさるつもりですか?」

勇「トライヘキサは倒すつもり」

グレイフィア「その後は元の時代へ?」

勇「うん、、みんな待ってるから、、未来の事は言えない、、変わると、、ごめん」

セラフォルー「そんな嫌だよ、、私は」

グレイフィア「、、契約はどうなりますか!?」

勇「また会えるから安心してほしい」

グレイフィア「勇!!」

勇「グレイフィア、、ありがとう、、この先は未来で」

俺は二人をスリープで寝かした

ガブリエル「私は寝かせないのですね」

勇「二人を頼むよ」

ガブリエル「、、会えるのですよね?」

勇「いや俺、実はガブリエルと会うのは未来じゃなくてここが初めてなんだよね、、」

ガブリエル「え、ええ?私死んでる」

勇「いや、、生きているとおもうけど話の話題にはグレイフィアから聞くし」

ガブリエル「よかったぁ!、では未来で会いましょう、、時を超えし勇者よ貴方の道はきっと、あの先にあります」

と言ってトライヘキサに指を指す

 

俺は白騎士変身して

トライヘキサに向かう

ここ最近、白鉄の剣と盾しか使ってないが

久しぶりに聖剣二刀流

勇「なに準備運動だ!聖剣解放!!!」

数多の神々の力を吸いとった白騎士の力は絶大で

トライヘキサを消した

そして次元の狭間にて放り投げられた

多分、、戻るためこういう運命なんだと思った、、次元に迷い何日か

グレートレッドと言ったか

オーフィスが倒すとか言ってた

勇「すまないが乗せてくれないか、、俺がもといた時間軸に戻りたいんだ」

通じたのかわからないが、頭に乗せてくれた

勇「わかるのか?」

グレートレッド「、、、、」

と縦にふる

勇「じゃあ頼むよ」

 

 

蒼那視点

彼がいなくなり冥界に巨大魔獣が襲いくる

 

妖怪勢力などが手をかしてくれていが未だに押し返せていない、避難が何とか完了した位だ

英雄派の曹操が少ない見方と一緒に出没してる

逆転の一手がない今均衡状態が崩れるのはまずい

勇、、貴方は今何処にいますか?

過去は何が起きてますか?

風邪引かないでくださいね




今回はここまでですね、
謎が解けましたね
いろいろ無理やりでしたが


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白騎士とは?

書いてて思いました、、白騎士完全にいないじゃんって
今回の世界はこういうことします
次回は白騎士出すんで!、、、出すんで!



グレートレッドによって冥界に入った

聖剣解放し、、とりあえ大型は倒す

後は任せ

逃走中の曹操とレオナルドに遭遇

俺は白騎士を解除した

曹操「まさか、、戻ってくるなんてねレオナルドだけでも許してくれないかい?」

勇「悪いな」

そういって二人を斬った

その後、蒼那会長の所に戻った

蒼那「ゆう、、やっと戻ってきてくれた」

勇「心配掛けました、、ですが少し用事が出来ました、すぐに戻ります」

蒼那「何処にいくのですか?」

勇「インドラとハーデスですね」

グレイフィア「、、、、」

勇「グレイフィア、、、」

グレイフィア「、、、、」

勇「愛してる」

グレイフィア「しってますよ」

蒼那「あ!」

すこし、悶着があり

グレイフィア「行くのですね?」

勇「あの時と変わってない馬鹿が二人いるようなんだよね」

グレイフィア「インドラはわかりませんが、ハーデスなら」

そういってハーデスと所へいった

サーゼクスと話している

勇「お前は、、、」

ハーデス「貴様は」

勇「変わらないんだな」

白騎士になり聖剣解放して消した

アザゼル「ハーデスが、、死んだのか、、」

勇「次はインドラか」

アザゼル「ええと、、いろいろとバランスが」

勇「、、」

邪神に頼んで探してもらい斬った

これで暫くはいいだろ

敵が減ったし、

帰ってくるととても怒られてしまった

はいすみません

蒼那「それで、、、この件はいいでしょう、、良くありませんが、、問題があります」

勇「?」

「、、、、」

なんだろう、女性?がいる

勇「この人は?」

オーフィス「グレートレッド」

え?帰ってなかったの?

蒼那「あなたがハーデスとかインドラとか対処しに行ってる間にグレートレッドが人になり、、その私達について来まして、、、、どうやら貴方をまっているようなので」 

「、、、ママ」プイッと一言いって顔を背ける

え、ママ?ママって言ったか今?

邪神「、、、ナナキじゃな、、見違えるように強くなっとる、、魔神の我を越えてるぞ」

え?

「二人きり」

蒼那「、、えーとわかりました」

二人きりになる俺とグレートレッド

勇「ナナキなのか」

「そう、、、ママ」顔を此方に向けない、、思春期か?グレたのか?

勇「な、なんで次元の狭間に?」

ナナキ「ママ探してた」 

勇「ええと、、デサナニアは?」

ナナキ「ママ死んで4万年たった」

勇「滅んだのか?」 

ナナキ「異世界、、ママがかつていた世界と繋がった」

話を聞くと、どうやらゼロ魔のトリステインと世界が繋がった、どうやら悪魔界行くときに書いたゲートが誤作動起こしてたまたま繋がった、、お互いに争わず文化交流する事なったそうだ

その結果、デサナニア公国にハルケギニアの亜人の移民が大量になだれこんだ

それには問題が多かったがその時の王が頑張ったらしい

水の精霊を介してそのゲートは保たれ

お互いの文化を学んでいくうち

あれ?この人うちの初代国王じゃね?とのこと、トリステインもあれ、この人うちのおじいちゃんじゃない?

ということになった、俺の事を漁っていくうち、両方で俺は異世界に渡る術があるという記述があり、すげぇ偶然じゃん!もっと仲良くなろうぜということで外交してるとか

それでナナキは何故狭間にいるかというと

存在してるだけでその力ゆえに迷惑がかかってしまい、もう守る必要もないと判断して次元の狭間にでて、俺を探すついでに盗んだバイクで走り出したそうだ

バイクは盗んでない

ナナキ「、、、」

勇「成る程、超展開で頭が痛いけど、、さっきからなんでこっち見ないんだ?」

ナナキ「そんな気分」

思春期か!

勇「ナナキ、俺のとこいるか?」

ナナキ「、、、」腕を掴むが顔を背けたまま

勇「そういえはオーフィスを狭間から追い出したのは?」

ナナキ「何もしらない、可哀想」 

勇「成る程、、」と頭を撫でる

ナナキ「やめて」

勇「ごめん」 

ナナキ「やめないで」 

勇「え?、、、」

ナナキ「やめて」

勇「、、、どっち」

ナナキ「わからないそういう気分」

素直になれないのね

ナナキ「オーフィスの一部、、私もやる、、アークだして」

勇「あぁ、はい」

ナナキは髪を数本抜き

籠手に巻き付けて、力を込めていた

ナナキ「マーキング」

勇「あはは」

ということで

蒼那「理解出来ませんが、、もう仕方ないですナナキで良いですか?」

ナナキ「それでいいオーフィスと一緒」

蒼那「使い魔ですか、、、、、」

椿姫「難しく考えすぎでは?」

蒼那「そのようですね、、もう頭を使いたくありません、、勇三日は寝れないと覚悟してください」

黒歌「8日にゃ」

グレイフィア「セラも呼びました、10日ですね」

全員の相手する事になった

俺はひょろひょろだが、女性陣はテカテカしてる

ナナキ「私も」

これ以上は不味い!

邪神「諦めろ」

そんな!!

暫くして

ギャスパーの件でグレモリーがいない時に

突然、お客様がいらっしゃる

ガブリエル「どうも」

蒼那「、、、勇から聞いたのでいつかは来ると思ってましたが」

グレイフィア「ガブリエル、遅かったですね?」

ガブリエル「はい、これも勇さんのためです」

勇「俺の?何か準備してたのか?」

ガブリエル「はい、貴方と共にいるのは簡単ですが、、、その機能不全を治すべく天使システムを使います」

蒼那「機能不全?」

グレイフィア「治ってますよ?それ?」

ガブリエル「そんな!!強くてかわいい子たちを天使にして連れてきたのに!出遅れてます!?私出落ちですか!?」

グレイフィア「全くその通りですね」

ガブリエル「、、、というわけで私達もここに加わります」 

勇「えーと」

グレイフィア「14名ですね、、シトリー眷属で8人、使い魔2人、私の眷属で6人、京都で2人、セラフォルーを合わせて合計33人のハーレムです」

蒼那「弟じゃありませんでしたっけ?ハーレム目指してたのは?」

椿姫「彼女が厳しいんだそうですよ?言動もそういったコンテンツも全部焼却したとか」

朱乃「なんで こんなに増えたんでしたっけ?」

イリナ「みんな勇が好きだから、3人がいいならってどんどん混ざったんじゃないんですか?」

ゼノビィア「私もそんな感じだ」

カテレア「目の前であんだけやられるとこう、、、ね」

レイヴェル「勇様の人徳もあります」

アーシア「/////」

ガブリエル「今は産めよ増やせよの時代です」

ロスヴァイセ「もう一人で相手出来ませんしね」

黒歌「まるで一部の蛇にゃ」

白音「底無しです」

ルフェイ「初めては二人きりと思ってましたが途中で意識が、、、」

グレイフィア「エメリさんはお一人で受け止められたんですかね?」

オーフィス「、、、、」ナナキ「、、、、」

二人は首を傾げている、え?これが普通じゃないの?って反応だ

「でも楽しいっす」

勇「まて最後だれだ!」

「ひどいっすベンニーアっす」

グレイフィア「私のナイトですベットで説明したでしょう?」

勇「ほとんど意識が無かったよ!!」

とワイワイ話していると

アザゼルからの連絡があり

どうやら助太刀が必要とのこと

蒼那「ふむ、全員は多いですね、、私は行かねばなりません、、勇も」 

オーフィス「我も」

蒼那「過剰な気がしますが、ゼノビィアも連れていきましょう」

とギャスパーを巡る戦いに参加する事になった

因みにユークリッドはナナキによって俺がいない間に倒されたと帰って来たときに聞かされたが、俺はまだしらない

アザゼル「きたか、説明する」

なにやら、リゼヴィムがクリフォトなるもの作ろうとしていて、幽世の聖杯を欲しているとか、原作ではオーフィスから力を抜き取ってリリスを作ったりしたが

どうも単身で来たとか、邪龍もいないのに何考えてるんだ

とりあえず俺はこのエルメンヒルデと一緒にヴァレリーを守るとか

これで絶対の安心と蒼那会長は申す

クリフォトの参加悪魔が町を襲っていたが

グレモリー、シトリー眷属がそれを押さえていた

リゼヴィムが襲いに来たわけだが先制攻撃によりエルメンヒルデは早々に倒れた

俺はリゼヴィムの腕を切り

ヤバイと悟ったのか退却、、俺はエルメンヒルデを回復させた

ぐらいな事しかなくリゼヴィム?ああなんか途中逃げたよ、超越者だっけ?初代ルシファーより強かったよ?

といった感じだった

それから、リゼヴィムがグレモリー眷属と戦ったりしたが、、運悪くミカエル

2人の魔王クラスと戦えるぐらい強くなったルーガルーがいて、リゼヴィムの神器は意味がなされず、撤退したとか

蒼那会長の夢のレーティングゲームの学校も出来たってさ

おめでとうと言ったら

やっと夢の一つが叶いました

と言っていた

先生になるため大学部に進学するために勉強してるんだとか

一方グレイフィアから

キング=グレイフィア

クイーン=エルメンヒルデ

ビショップ=黒歌、ルフェイ

ルーク=子猫

ナイト=2ベンニーア

ポーン=1藍華、3九重

になりましたと

九重はわかる、、子供見に来てくれと母親に伝言預かっているし、、わかる

エルメンヒルデさん貴女はいつ俺に攻略を?

九重もわからないけど、エルメンヒルデはもっとわからない!

グレイフィア「お二人が仲間になりました、これで34人ですね」

勇「九重入れるな!」

九重「そんな!!」

グレイフィア「大丈夫です、夜になればどうせ、、」

勇「やめい!!」

その後、リゼヴィムは天使陣営の和平反対派が攻めてきたが、イリナ、ゼノビィア、ガブリエルといった面々が殲滅させた

リゼヴィム「今回も失敗かよ!」

勇「そうだね」

リゼヴィム「!おま」

斬り倒した

これで、クリフォトも壊滅

残ったテロリストも時間の問題だろう

余談だが一誠は上級悪魔になっているが

俺は下級のままだ

何度か頼まれているが面倒なので却下した

蒼那、椿姫、朱乃が卒業したが大学部で同好会をつくってるそうだ

パーティーを生徒会室で行った

因みに生徒会長はゼノビィアで俺が副

となっている

何故か白音が制服着ていた

白音「この服ですると激しいですよね?」

勇「誤魔化すなよ!」

白音「、、ばれないよう来てますから」

という良いのか?それ

飲み物でも買ってこようと思って廊下を歩いていると

廊下の窓を開けて黄昏てるリアスがいた

勇「グレモリーさん?」

リアス「兵藤君、、、かぁ」溜め息つかれた

勇「どうしてここに?」

リアス「今日、卒業じゃない」

勇「はい」

リアス「今日に賭けたのよ、、」

勇「賭けた?」

リアス「今まで声をかけられなかったけど卒業式には告白するぞ!と考えてくれる男子がいてくれる事を」

勇「あ、あの俺用事が」

リアス「聞きなさい!」

勇「はい!」

リアス「聞いて、部内で私一人だけなの!」

勇「いや、木場とかガルーさんが」

リアス「私に内緒で付き合ってたのよ!!」

そうだったのか

リアス「ガルーにいたっては幼馴染みですって!!」

勇「グ、グレモリー」

リアス「祐斗は私と同じ学年の先輩!」

勇「そうなんですか!!」

リアス「蒼那達が羨ましい、、パーティーなんて開いても貰って」

勇「え?オカ研は?」

リアス「いつでも会えるからか、卒業式におめでとうだけだったわ」

まぁ普通はそんなもんだよね

リアス「家が同じの、あなたたちはやってるのに、、どうせ家に帰ればヤるのに!!」

勇「いや、それは」 

リアス「違うっていうの!!」

勇「違いません!すみません!」

リアス「ほらねやっぱり、、決めたわ」

勇「な、何をですか」 

リアス「貴方に私をもらって貰う!」

勇「グ、グレモリーさん!!」

リアス「リアスよ勇、、」

その後、パーティーを開いていた蒼那達にリアスが突然俺と付き合う事になり

私も勇の女になったと発現し

その剣幕から皆をひかせ

後から蒼那に怒られてしまった

リアスはご満悦である

グレイフィア「35人」

もういいです、、

そして次の日

蒼那「その、、、申し訳ないんですが」

勇「、、、」

蒼那「イングヴィルド・レヴィアタンを保護する事になりました」 

だれ?原作にいた?

グレイフィア「初代レヴィアタンが人間との間に子供を作ったときの子孫です、、訳あってセラフォルが保護し私の眷属にしました」

キング=グレイフィア

クイーン=エルメンヒルデ

ビショップ=黒歌、ルフェイ

ルーク=子猫、ロイガン

ナイト=2ベンニーア

ポーン=1藍華、3九重、4イングヴィルド

となったらしい

勇「、、、あのすまん、、イングヴィルドはわかったけど、、、このロイガンってなに、、初耳なんだけど、、」

グレイフィア「、、、訳がありまして」

勇「頼むから言ってくれ、しらないうちに人が増えるって怖いから!」

グレイフィア「レーティングゲームで不正が発覚しました」

え?そんなの原作に、、、あ、俺はアニメしか見てないから続きか!?

グレイフィア「ロイガン・ベルヘェゴールといってもともと高ランカーでしたが」

勇「まぁ急降下したと」

グレイフィア「ならうちに来ない?と誘ったら」 

勇「あの、いきなりで悪いけど最近マンガ見てない?」

グレイフィア「ええ、日本のマンガ好きです」

勇「トラブ◯◯◯ネスよんでません?」

グレイフィア「よくお分かりで」

そりぁねうんわかるよ

蒼那「37人ですね、何人目指してます?」

勇「俺に聞かないで!!」

グレイフィア「二人は同じ日に来ますので」 

いや来ますのでじゃなくて!

その後レーティングゲームが行われた

アザゼル杯

適当に蒼那さんは参加する予定

あんまり俺を使わないようにしたいとか

、、、まぁ優勝しましたが、、

喜んでいるのもつかの間

高位精霊界とやらが攻めてきたが

派閥があるらしく悪神が攻めてるとか

ん?邪神さん?貴方から似たような話が、、、

邪神「いや我はあれに関係してない」

最近、へんな繋がりがあるから油断できないんだけど

チムネ・チパオーツィという神が協力してくれるとのこと

メルヴァゾアという邪神がいるとのこと

邪神「我じゃないぞ!」

わかったわかった

邪神「おのれ!邪神は我一人で十分!!」

怒った邪神は、相手側、、つまりメルヴァゾア側を滅ぼしてしまった

あ、戦なくていいんだ

チムネ・チパオーツィが俺に感謝する

いや邪神が勝手にしたんだが

チムネ「邪神を御せる、、その力は貴方のものです」

プリンで買収できるんだが

なんだグレイフィア、、数を数えるな!

 

悪魔になったおかげが人間とは比べ物にならない歳を生きた

その人生は異世界からなにかが度々きたが、特にこれといって問題ない

問題はあるが、、、嫁と子供の数が倍になってくる

もう、60以降から覚えるのやめた

ひどいようだが、、無理だ子供だけで数百いるんだぞ

子供どうしだって父と母の名前は知ってるけど兄弟、、異母兄弟までは、、家系図見ないと

ってレベルだ、その家系図も何冊あることやら

気のせいかな娘が妻になってる気がする

グレイフィア「なんのことやら」

気のせいだ気のせいだ気のせいだ

邪神「、、、今回の世界も面白かったの」

 

IS世界よりも混沌とした人生だったわ




キング=グレイフィア
クイーン=エルメンヒルデ
ビショップ=黒歌、ルフェイ
ルーク=子猫、ロイガン
ナイト=2ベンニーア
ポーン=1藍華、3九重、4イングヴィルド
となります、、


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あのキャラが女の子だったらな、と何度か思ったんだ
ナイツ&マジックorホワイトナイト


強くすると、白騎士の活躍が消えるんだ、、、最近知りました


白い玉「凄かったじゃない、、長命な世界でもあんなに子供作らないよ」

「、、、俺にへんな特典つけてない?」

白い玉「いや、全然。あの世界の寛容だったようだね」

「、、、あぁ」

白い玉「あ、残念なお知らせだけど、悪魔とか死んだら消滅するから、ここにはこないよ」

「え?」

白い玉「あの世界ルールだからね悪いけど僕には何もできない」

「そうか」

白い玉「でもいいじゃない?、それにあるから、話す口も触れる体かなくても、意思や思いがそれにつまってる、、まぁ別のもあるけど」

「、、、ここに」

白い玉「良かったね」

「あぁ、」

白い玉「じゃぁ今回は早いけど言ってらっしゃい」

今度はどんな世界かな?

次の世界は結婚しないことを誓おう

 

 

 

俺が産まれたのはエチェバルリエと言われる貴族の家らしい、そこの長男として産まれた祖父が家長でラウリ、その娘の我が母親のセレスティナ、入り婿の父親であるマティアスどこかで聞いた名前だが、、、

祖父は学校の校長やってるらしい

学校名は、、、ライヒアラとかいう学校だ

魔法とか言ってたし、異世界ものだと思うんだが、、、

因みに俺の髪の色は父親と一緒、大層喜んでいた

名前はマレティウス  

愛称でレウスと呼ばれている、、マティだと父親と被るもんな、たがその愛称モンハンを思い出すんだが、、、、

自分が四歳になるころ

お腹を大きくした母親セレスティナが階段で転んでしまい、股の間から血を流してる

流石にこれはと思いヒールをかけた

セレスティナ「魔法?、、レウスありがとう!」

その日は一様大事をとり医者に着てもらった

どうやら回復魔法がないとか

セレスティナがマティアスに話し、

マティアスがラウリに話したようで呼び出された

ラウリ「レウスよ、、杖を使わず魔法を使ったのは本当か」凄い剣幕である

レウス「え」

ラウリ「本当なのだな!」

レウス「はい」

どうやら、杖無しで魔法を使うのは不味かったらしい

城に呼ばれ処刑されることになった、、何でも悪魔の子だとか

今回の人生は短かいなぁ、、最高の次は最短か、なんて思っていると

セレスティナの嘆願により処刑は取り止め

王室で子を思う涙に王は心を打たれ、王の孫のエムリスがちっと可哀想だろと言った事もあり、じゃあどうするかとなった

エチェバルリアで軟禁ということにもなったが

ラウリがそれをもう反対、父親は逆らえず

母親は最後まで俺を抱き締めて抵抗した

セレスティナ「この子が何をしたと言うのですか!感謝すべきではないのですか!」

そういってラウリを責め立てるが

ラウリ「、、、聞き分けよ」

といい家臣に連れていかせようする

レウス「お母様、、短い間ですがありがとうございます」

セレスティナ「なにを言うのですレウス、貴方はこれからなのです、これから」

レウス「そんなに強く抱き締めてはまたお腹の子に障ります、、」

セレスティナ「ですが離したら貴方は」

レウス「いいのです、、処刑を取り止めるよう言ってくださったそれだけで私は救われましたお母様、、、この子名前なんというのですが?」

セレスティナ「エルネスティ、、エルです」

レウス「、、いい名前です、、挨拶させてください」

セレスティナ「うう、うぅ」

俺はお腹の赤ん坊に問いかける

レウス「エル、、聞こえてますか、、兄のレウスです、、、私は訳あってここにはいられません。ですのでお願いがあるのです。、、不甲斐ない兄の代わりにお母様頼みますね、」

そういって馬車に乗る、どこか遠くの教会に預けるんだそうだ

セレスティナ「駄目です!レウス!!レウス!」

母親は父に取り押さえられ

俺は馬車にのった

マティアス「あの子の覚悟を無駄にしてはいけない!!」

セレスティナ「レウス!!」

 

母親と別れることになったわけだが、、、

エルネスティってここナイツ&マジックが!

大丈夫かなぁ?あれ天然の転生者だろ?

と考えていると

「悪いな坊主」

レウス「?」

縄で縛られた 

レウス「俺をどうするんですか?」

「森に起きざりにするんだ」

レウス「、、」

「馬車を壊して、魔獣に襲われた、俺もお前も死んだ事になる、実際に死ぬのは坊主だけ、俺は新しい名前、多額の金を貰う、、そういう契約なんだよ」

レウス「わかりました」

まぁ今すぐ殺される訳じゃないし、、いいか

森の手前、シルエットナイトが待っていて

俺を手に乗せ森の奥深くまで連れていきおろした

シルエットナイトから降りた男性が無表情で俺と木結び

再びシルエットナイトで戻っていった

さて、これからどうしようか

邪神「国へ反逆へ300票」

お前に人権はそんなにないわ

邪神「失敬な、我は一票だ。後はお前の嫁だぞ」

水の精霊「好きにすればいいと思う」

俺の嫁299人もいたのか30名位なら名前と顔が一致するけど、、、

ってそうじゃない

四歳になるこどもを引き取って育ててくれる場所でも探さないとな

邪神「?別にいらんだろ?」 

は?何で

邪神「ここに住めばいい、食べ物も豊富だし川もある、服もアイテムボックスから取り出しすれば綺麗なままな上にサイズも自在、火だって作れる、魔獣程度なら問題無いだろ」

むーでもさ味とかさ

邪神「暫く我慢するしかないの」 

そういって、仕方なく森での生活をする事になった

いつか町にでも出るだろうと思い魔力転換炉をとっておいてある

そうこうしてるうちに五歳になったかなと思われるとし

エルネスティも一歳か、、

10年後

決闘級を積み重ね、青空をみる俺

俺ももう15歳、エルネスティも11歳か

そろそろ街に出て、魔獣を売りに行こう

そう想って、売りに出すが

所在が怪しいと言われて買ってくれない

だが、兵士にブラックマーケットがあるといわれ

スポンサーになってくれる人を探した

これ全部買ってくれと

値切ろうとしたので軽く脅す

すると快く買ってくれた

まぁ高く売った訳じゃないし

がっぽり稼いだ俺は布団や調味料を買い漁った

因みにレナードの服装だ

シーザーの服装はちょっと勇気がないわ

再び一年後

ベヘモスが二体ほど来てるらしい

一匹目は無視した、、逃げる小型魔獣が家に突撃するのでそいつらを駆逐しなくては、、だが二匹目は我が家に向かってるので対処した

そしたら、シルエットナイトに見られていたらしく捕まった

まぁ任意同行なんだが、、、

 

 

エルネスティ視点

 

僕が産まれ、シルエットナイトに強い興味を持ち日々トレーニングをしていた

仲良い友達も二人できた

お爺様もお父様も私を誉めてくれるが、、お母様だけ、心ここにあらずといった感じだ、、

エル「どうかしましたか?」

セレスティナ「い、いえとても素晴らしいです」

そういつも、ごまかす

ライヒアラに入学後、新たにバトソンが友人になり新しい杖を開発した、そして僕は中等部に飛び級した

12歳、学院の遠征行く前の夜のこと

セレスティナ「エル」

エル「どうかしましたお母様」

セレスティナ「聞いてほしいことがあるの」

エル「はい」

僕には4つ上の兄がいること

理由は話せないが教会に行くことになり、その途中、馬車が襲われて魔獣に食べられてしまったこと、

セレスティナ「私は、、私はエルまで失いたくありません、どうか!どうか行かないでエル」 

エル「僕なら大丈夫です、心配しないでください、そういって母親を落ち着かせた」

泣きつかれた母親に抱き締められながら聞いた言葉

セレスティナ「レウス、ごめんなさい」

僕の兄はレウスというのか

兄の存在はエチェバルリア家ではタブーの扱い、、名前もでないとなると四歳の兄はなにをしたのか?

学院に行く前に

マティアス「、、そうか、、」

エル「兄は何をしたのですか?」 

マティアス「それはいえない」

エル「もしかしたら自分もやってしまうかも知れないので教えていただきたいのですが」

マティアス「それはない、だから安心するがいい」 

とだけ、言われ話が終わる

 

アディやキッドに相談すると

アディ「えぇ!お兄さんいるの!」

キッド「お前みたいに天才なのかな」

アディ「きっとカッコいいよ!!」

エル「いえ、そういうことではなく」 

キッド「うーん、、なにしたか、そんなこと言われてもなぁ」

アディ「わからないかなぁ」 

エル「そうですよね」 

 

その後ベヘモス二体現れた

片方はディートリヒがのるグゥエールを強奪して何とか倒した

二匹目も倒されたそうだ

 

王室で欲しいもの言えと言われたので

言った、、手柄が必要となった

そして隣の男の人

アンブロシウス「そなたは何がお望みかな」

自分の時よりもはるかに侮蔑的な言葉だった

「俺にはなにも、それならそこにいるやつの条件を緩和してくれ」

アンブロシウス「それは、、、、それでよいのか?」 

「構わないよ、、んじゃ帰るから」

彼は王室から出ていく

アンブロシウス「はぁ、、エルネスティよそちの条件は新型の開発のみじゃ」

 

王との会談が終わった

隣いたお爺様もどこか安堵していた

新型開発のかたはら

彼に会えないかと町を彷徨いていたら

エル「あ!見つけました」

彼を追いかける

そうしたほうがいい気がした

 

主人公視点

 

王様との会談する前に余計なこと言うなと言われた

多分、祖父がいるから隣の弟の事とかだろう

出過ぎた願いを言うなとかだな

まぁ欲しいものは別段なかったしベヘモスの報酬も普通に支払われた

これで渋られたらちょっと思うとこあるが

まぁいいさ、

すぐに城からでて暫く狩りをしていた

素材が貯まったし売りにいく

その帰り

「待ってください!そこの人!」

レウス「、、、」

「待ってくださいってば!!」

と腕を捕まれる

レウス「ん?」 

「ふう、やっと捕まえました、王室以来ですね、、」

レウス「あぁ」

「あ、、僕の名前はエルネスティ・エチェバルリア、ライヒアラ騎操士学園の中等部に在籍してます、エルと呼んでください」

レウス「マレティウスだ、中等部にしては幼くないか?」

エル「はい僕は飛び級したので」

レウス「優秀なんだな」

エル「貴方ほどではありませんよ、生身でベヘモスを倒すなんて」

レウス「たまたまだ、、」

エル「これからお時間ありますか?僕はもっとお話がしたいです」 

レウス「構わないが」

エル「よかったぁ!、、僕あなたに名前を呼ばれてからこうなんだが沸き立つものがありまして」

レウス「俺にそっちの気はないぞ、、、」

エル「そっち?」

レウス「いや、なんでもない」

シルエットナイトの話をした

ちんぷんかんぷんだ

レウス「何でそんな既に知ってるみたいな言語なんだ?」

まぁ原作しってるけど

エル「それがわからないんですよね、お腹に中にいたとき母親が転んだとか、魔獣に襲われてとか聞きましたけどそのせいかと」

邪神「一様言っとくが、こやつ嘘などついてない、前世の記憶など無いみたいだぞ」

ええ!

あ、あれか転んだときヒールかけたから、その影響か!?

どうしようか、、、問題なく原作通りだけど

レウス「そうか、、」

エル「僕ばかりすみません、マレティウスお兄さんは「お兄さん?」?だって年上でしょう?」

レウス「そうだが」

エル「質問の続きですけどマレティウスお兄さんはなにをしてるんですが?」

レウス「小中型魔獣を狩って、その素材を売って生活してる」

エル「凄いですね、魔法ですか!」

レウス「俺は剣だ」

エル「俺はという事は!」

レウス「家族でやってる」

エル「珍しいですね!!お家伺っても!!」

レウス「すまんな秘匿されてる、ほら王室でも王様苦い顔してただろ?」

エル「そういえば」

レウス「そういう理由なんだ、家にはすまない呼べない」

エル「残念です、、それじゃ次は合う約束しましょう!!」

レウス「あぁ、そのそれもな、決まった日程だと駄目なんだ、不定期にくるから、お前にだけ教えるということも出来ないんだ」

エル「そんなぁ、、、」

何でそんなに残念がるんだ

 

俺が街に素材売りに行く度にエルに遭遇するようになった

邪神に確認して尾行もなにもされてないこと

エル「あ!マレティウスお兄さん!!」

レウス「エル、、こう何度も遭遇してるとなにかあるんじゃないか思うんだが」

エル「偶然ですって、、強いていうなら勘です」

勘ですっておいおい

エル「今日はどこで食べます!僕シルエットナイトの事はわかるんですけどこういった事は苦手で」

「エル君!やっと見つけた」

エル「あ、アディ」

アディ「親方が怒ってるよ!また飛び出しやがってって」

エル「お願いします見逃して!!」

アディ「今度という今度はだーめ毎回そうじゃない」

「お、見つかったか」

エル「キッド!アディを押さえてください!」

キッド「悪いけど俺も親方に怒られたくないんだ」

そういってエルの両端をがっちり二人で固定する

レウス「仕事はサボったらいけねぇぞ」

エル「マレティウスお兄さんまで」

アディ「この人は?」

エル「この人はマレティウスさん「商人してるんだ、、最近知り合いになった、なそうだろ?」え、ええはい」

キッド「そうだったのか、仕事の邪魔してすみません、エルは今ちょっと呼ばれているんで」

レウス「構わないよ、、友達が呼んでるんだ行きなさい」

エル「そんなぁ~」

と引きづらえていく

レウス「ふう、、でお前は?」

俺は尾行している奴に話をかけた

「ラウリ・エチェバルリア殿からです、ついて来てください」

裏口からライヒアラ騎操士学園に校長室に招かれた

ラウリ「、、何故呼ばれたかわかっておるか」

レウス「あぁ、、エルネスティのことだろ?安心しろ言ってない、、あんたが仕組んだこともな」

ラウリ「、、何故関わる、、金か?」

レウス「違うよ、向こうから関わってくるんだ俺は避けてるし、、、なんだったらそのためにありもしない職業でっち上げてるんだ」

ラウリ「あの森に住んでおるのか」

レウス「そうだ」

ラウリ「、、、、」

ガチャ!

エル「お爺様!、、あれマレティウスお兄さんがいる」

ラウリ「な!エルネスティよ急に入るでない!」

エル「すみません、何故だか急に来たくなりまして、、それにしてもどうしてここに」

ラウリ「そ、それはじゃな」 

レウス「依頼をな受けたんだ」

エル「依頼?」

レウス「決闘級魔獣を生きた状態で持ってこいってな」 

エル「え?何故です」

レウス「新型のシルエットナイトと戦わせて魔獣相手ならどうなのかを調べる為だよ、だから檻を作ってほしいんだが」

エル「わかりましたそれぐらいなら!すぐにお願いしてきます」

そういってエルはでていった

ラウリ「、、」

レウス「なんだよ、、言い訳あんなのしかなかったんだよ」

ラウリ「、、、決闘級魔獣捕まえられるのか?」

レウス「できなきゃ森で生きてないよ」

ラウリ「、、、くれぐれも」

レウス「わかってるよ、あんたも話をあわせてくれ」 

校長室をでて学園を出ようとする

エル「マレティウスお兄さん、僕の部屋に止まってくださいよ」 

レウス「は?」

どうやら徹夜で作業したり計画書を煮詰めるためにエルに小部屋が与えられているらしい、、ラウリが簡易だが生活に必要な物は揃えてられているとか、、

エル「いや、だって檻の搬送はこちらでしないと行けませんからね、それならここに滞在した方がよいかと想いましてね?いいですよね!ね!」

まぁそれもそうかと思い

エルの部屋にお邪魔する

エル「どうぞ、散らかってますが」

レウス「確かに、、」

エル「もう!先に言ったではありませんか!!」

レウス「んで俺はどこで寝るんだ?」

エル「僕のベットです一緒に寝ましょう」

まぁ、、男同士だしな、いいか??

その後

エル「フレームギア使ってみません?」

レウス「はぁ」

と使ってみたが

レウス「生身のが早いな」

エル「むむ、、訓練次第ですよ」

レウス「ほほう?じゃキッドかアディ二人でフレームギアを使って戦ってみようぜ、俺はそうだなこの鉄の棒使うから」

エル「、、本気ですか?」

レウス「おういいからいいから」

 

キッド「おいおいクロスボウって本気か?」 

レウス「かまわないから」

キッド「エル~」

エル「やってみましょう」

キッド「えぇ」

アディ「じゃ撃つよ、エル君の汚した恨み!」バシュ

レウス「よっと」

アディ「うそ!このこの」と連射してきた

レウス「はいキャッチ」

アディ「そんな、、、」

キッド「うそだろ?生身だぞ」

 

二人を相手に戦い勝った

キッド「なんて強さだ、、」

エル「なるほど、、確かに生身の方が、、」

ディートリヒ「上には上が、、、」

エドガー「あれは真似しないほうが」

ヘルヴィ「聞いてないわエドガー」

バトソン「お、親方に怒られる」

 

誰かの視点

親方「なんだってぇ!!生身でこれだと!!」

キッド「親方許して、、クロスボウ素手でキャッチするやつなんだ!」

親方「そんな化け物いるか!!」

アディ「いるもん!エル君の部屋に寝泊まりしてもん!!」

親方「は?銀色嬢ちゃんの?なんで男を部屋に連れ込んでんだ?」

ヘルヴィ「わからないの?恋よ」

親方「はぁ?、あの嬢ちゃんが?、シルエットナイトしか写してない目で?冗談よしてくれ」

ヘルヴィ「あら、恋は突然よ」

ディートリヒ「まさか、たまに消えるのは、あいつに会いに行ってたのか!?」

ヘルヴィ「えぇ、楽しそうに食事してるのを何度も見たわ」

ディートリヒ「人は見掛けによらないんだな」

エドガー「流石に失礼じゃないか?」

アディ「エル君取られたぁ~!!」

親方「だぁ~うっさい、わかったから散った散った!」

 

主人公視点

檻に決闘級魔獣を何体閉じ込めるのを成功

学園に持ち帰ることになった

俺の仕事は終わりなので帰ろうとすると

依頼すれば会えるんですねと言い出し

追加するかもしれないので待機お願いしますと言われた

最近周りの目が痛いぞなんでだ

 

エルネスティ視点

 

ヘルヴィ「それでどうなの最近はエル」

アディ「いやぁ~聞きたくない!!」

エル「一緒にいて楽しい日々ですよ」

ヘルヴィ「あんなにいればそうでしょうね」

エル「ですが、ベットを共にしてるのですがなにもないのです」

ヘルヴィ「へ?もうそんなとこまで」

エル「はい、もう何度も一緒なんです、最初は照れてるのかな?と思ってたんですが、どうやらそういう訳でもないようで、、、」

ヘルヴィ「寝てる間とか、、その」

エル「いえ、、一晩中起きたこともありましたが、、寝返りぐらいしか物音を立ててませんでした」

アディ「、、それってエル君がまだ幼く見えるから子供扱いされてるんじゃない?、」

ヘルヴィ「、、、それはありそうね」

エル「は!自分は中等部なのでその事を失念してました!!どうしましょう」

ヘルヴィ「なにか、、こう雰囲気つくるとか?」

エル「雰囲気?」

ヘルヴィ「思わず我慢できなくなる感じにとか」

エル「ふむふむ」

ヘルヴィ「寝間着を変えて見ましょう、エルだと露出あるよりない感じにして、ただ布が薄く、、風呂上がりのいい匂いがするシャンプーとか!」

エル「ためしましよう!」

 

風呂上がり

エル「お風呂終わりましたし、今日はもう寝ましょうか」

マレティウス「ん?あぁ、、シャンプー変えたか?」

エル「えぇ!そのアディに貰ったので折角ですから」

マレティウス「そうか?、、」

お香を炊いた

マレティウス「お香?、、」

エル「はい!疲れを癒す効果があると」 

マレティウス「そうなのか」

ここまで、色々とやってるんんだ自分に好意を持ってると思うはず!

エル「では寝ましょうか!」

マレティウス「寝る前だというのに何をそんなに張り切ってんだ?」 

エル「そんなことありませんよ!」

マレティウス「は、はぁ?」

深夜

エル「うー失敗です、、手を出す所か何時もより深く眠ってしまってます、、こうなったら!!」

僕はマレティウスの上にのにる

エル「硬い、、ですけど、、安心しますこれはいい、、ベット」

エル「あのまま寝てしまいました、、、」

マレティウス「、、ん、、ん?」

エル「おはようございます、」

マレティウス「随分と寝相が悪いな?」

エル「すみません」

マレティウス「まぁいいけど、」

エル「い、いいんですか!」

マレティウス「それぐらい別に、、なんか寝たりないし、もう少し寝るわ、、パンだけ残しておいて、くれグー」

エル「寝てしまいました、、、」

 

 

ヘルヴィ「どうだったの!」

エル「普段より眠りが深かったです」

ヘルヴィ「失敗か、、、」

アディ「エル君、そういうのより保護欲が勝っちゃうんじゃない」 

ヘルヴィ「失念してたわ」 

エル「てことはいつまでたっても結ばれないじゃないですか!」

アディ「諦めようよ」

エル「いやです!」

ヘルヴィ「とりあえず、マレティウスさんに好みの女性を聞くとか?」

エル「それは必要ですね」

 

マレティウス「へ?」 

エル「好みの女性とかありますか?」

マレティウス「なんだよエルそういうの興味あるのか?」

エル「はいなので答えてください」

マレティウス「そうだな、まぁ胸がでかいとか」

エル「胸、、、」

マレティウス「後は尻が揉みごたえあるとか」

エル「尻、、、、」

マレティウス「そんな感じだな、、どうしたエル?」 

エル「もう寝ます」

マレティウス「お、おう」

 

次の日

ヘルヴィ「聞けた?」

エル「胸が大きくて、お尻が揉みごたえある女性だそうです」

ヘルヴィ「それ、エル君に直接言ったの?」

エル「はい」

アディ「変態だ!」 

ヘルヴィ「もはや女と思われていないんじゃない、、、、」

エル「お母様は、、平均的なバストサイズだったかと」

ヘルヴィ「諦めるのは早いわ!肉体改造よ!!」

エル「はい!!」

アディ「エル君はエルちゃんになっちゃうよぉ!!」 

 

 

主人公視点

 

テレスターレが出来た、ヘルヴィとエドガーが戦い、祝勝会が開かれた

一人怪しい奴がいたので追いかけ 

まぁ、銅牙騎士団に繋がってるわけで

とりあえず、斬ったらあれなので、エルに報告するか

 

その夜

レウス「エル」

エル「は!はい!」

レウス「聞いてくれ」

エル「はい、言ってください」

レウス「スパイがいた」

エル「へ?、、スパイ」

レウス「あぁ、祝勝会、怪しいやつが1人出ていったつけてみたら見知らぬ女を中心に男が5人程いた、、どうやらテレスターレを盗む算段を企てていた、銅牙騎士団と名乗っていた」

エル「それは行けません対策しましょう」

少し早いがキーの導入がされた

これで面倒な事にはならないだろ

スパイは根こそぎ捕まえる為に泳がせる事になった

焦ったのか銅牙騎士団が学園を強襲

被害は出たもののエル、アディ、キッドのフレームギアを中心に捕縛

リーダー、ケルヒルト・ヒエタカンナスがそれでもとテレスターレのキーを強奪

深手をおったが搭乗に成功、だかエドガーのるアールカンバーと激闘の末、搭乗者の出血多量より意識を失い、死亡したとのこと

生き残りは牢へ送り、背後関係を洗った

これにより生徒全員が素行調査を受ける事になる

ディートリヒは賊を捕まえたのにやってられないねぇ等と言っていたが

問題なのは俺、、怪しい所はないが仲間を売っただの、あの日の仕返しで賊を手引きしただのと難癖つけられたわけだが、、エルにより弁護、ここ最近は一緒に寝てるという暴露を受けた

その結果、悪魔の子という異名をエルがしり、、ラウリによる高度な政治的な話の末、無罪になった

ラウリに呼び出され、エルとの関係を聞かれたが

手を出すか!同性だぞ

とまぁ話して、一様は納得した

その後部屋にて

エル「悪魔の子とはなんですか?その言いづらいなら構いませんので、、、」

レウス「あれだ職業差別でな、俺の職業知ってる奴からはそう言われる」

エル「ひどい差別です!今まで辛かったでしょう」

その日は抱き締められながら眠る事になった

改めて思う、前世の記憶ないみたい

その後、エルはクヌート・ディクスゴードに新型の説明を行った

俺は来るなと公爵の騎士に言われたわけでエルがそれは差別ですかと食ってかかる

俺はエルを止めて、公爵の元へ行かせた

エル「拾い食いしないでくださいねぇ!」

俺はペットか

アディにいろいろ言われたりキッドとなんやかんやしたり

魔獣を狩ったりと過ごした

そんな中どうやら原作通り、エルは銀鳳騎士団を設立した

俺以外が呼ばれた、俺は俺でラウリから手紙で、お前を騎士団に勧誘するだろうから断れと言われた

まぁ断るのはいいんだよ、、、きょうまで白騎士使ってないもん、、俺特に活躍しないだろうし、弟の経歴に傷つける訳にもいかないしさ

エル「聞いてくださいマレティウスお兄さん!」

レウス「騎士団設立だってな、聞いたよエル団長」 

エル「今まで通りでお願いします、、話があるのですが」

レウス「なんだ?」

エル「騎士団に入りませんか?」

レウス「すまない家業の都合でな」

エル「そう言われると予想してました、、なので依頼します、騎士団から外部委託する形で貴方には仕事をしてもらいます、、これならいいですよね?」

ラウリ、、逃げられないんだが

エル「本日は流石にお母様やお父様にこの事お伝いしなければなりませんので、実家に戻ります、今日も一人になりますが我慢してください」

いや何を我慢するのさ、、、ペットか俺は

レウス「俺はペットか」 

エル「ペット、、いいですね首に縄を繋いでいつでも僕の側にいさせるあ~」ブルブル

やべぇ、、サイコホモだ、、、一緒に寝てるからもしかしてと思ったがホモだったんや!!

明日から毛布借りて寝よ

知らぬとはいえブラコンサイコホモになる弟を何とかしないと、、これもヒールをかけたせいなのか!!

その日の夜どうにかまともに戻すためにアディとくっつける策を考えた

 

エルネスティ視点 

家族との食事を終えて、お母様の部屋で学園の話をする

エル「お母様!僕は恋をしました!」

セレスティナ「あらそうなの!嬉しいなどんな方?」

エル「はい、父のような髪の色で、とっても強いんです!話題にはなりませんでしたが、僕と同じでベヘモスを一人でそれも生身で倒した程です!!」

セレスティナ「とっても凄いわ!!魔法に長けた方なのかしら?」

エル「いえ、僕よりいくつか年上で剣だけで倒したそうです」

セレスティナ「え、、、」 

エル「一目みてこう僕になにか突き抜けたたんですよ!、懐かしいとか愛おしいとか

!」

セレスティナ「、、」

エル「でも、鈍感な方でしてアプローチして「エル」はい?」

セレスティナ「その方の、、その方のお名前は」

エル「、、、マレティウス「、、、」お母様!?」突然お母様は泣き出した

エル「突然どうなされたのですか!?」

セレスティナ「その方は、、、貴方の兄ですエル」

エル「え、、、」

セレスティナ「昔言いましたねエル、私は階段で転げ落ちたと」

エル「はい」

セレスティナ「貴女はその時本当は助からなかったのです」 

エル「お母様、私は現に」 

セレスティナ「そうです、、マレティウス、、レウスが杖を使わず私を魔法で直したのです、、お腹の中の貴女と共に」

エル「では何故、、マレティウス、、いえレウス兄様はこの家にいないのですか」

セレスティナ「人間が杖を使わず魔法を行うそれが罪となりました、悪魔の子として処刑される筈でしたが、、何とかそれは回避しました、、ですがお父様が家に置けないと教会へ」

エル「、、途中で魔獣に襲われて死んだ、、と」

セレスティナ「エルはお腹の中にいたの記憶にないと思いますが、最後まで私と貴女を心配して、、ました、、私のお腹越しに貴女を、、」

エル「、、、」 

僕とレウス兄様は本当の兄妹

だから、アンブロシウス王は、、お爺様は、あの時の貴族は、、そしてレウスお兄様は僕を

セレスティナ「どこえいくのです、」

エル「今日はもう寝ます、、お母様お休みなさい」

セレスティナ「エル!」

 

お爺様、お父様が学園に行ったのを確認し

書庫を漁る

まだ、残ってるはず、、レウスお兄様の、、、痕跡が

10年前の、、この家の歴史に

エル「これだ、、、マレティウス・エチェバルリア、、本当に、、いえわかってたことです」

一枚の紙が落ちる

エル「、、暗殺、、命令書、、、対象者は悪魔の子、、、」

魔獣ではない?

詳細は、、、、魔獣に出る森に深くに放置って、、、なんて酷い、お爺様のサインだ、、、、、

 

主人公視点

 

エルがいつもより遅く登校した

どうやら母親と話してて夜がふけて寝坊したとのこと

なんだぁと騎士団は安心したようだ

その後、テキパキと指示をだしいつも以上に仕事をしているエル

ツェンドルグ、カルダトア・ダーシュの開発する事になった

ある日、明日は休日にしましょうと団長の声

ハイペースだったことも、休めるとシルエットスミスが泣いて喜ぶ

たまにはゆっくりとヘルヴィが

男達は休みも訓練と、エディはエルと遊びに誘おうとしてたが、書類仕事があるのでと断っていた

俺は、折角だし、、家に帰るかと思っていたが

その夜、ベットに縛られていた

いや、縄程度引きちぎれるけど

マヒられた、

水の精霊に解除を頼むが応答なし

邪神も応答なし

寝てんの!?起きろ!!

エル「起きましたかマレティウスお兄さん」

レウス「いったいどうして」

兄弟に掘られる!もしくわ掘ることになる!

エル「、、、」無言に俺に馬乗りになり顔を近付ける

近い近い近い!!

レウス「エ、、エル?この行動は」

エル「レウス兄様、、」

レウス「、、、」

エル「聞きました、全て、、お母様からあなたが兄だと、、だから僕に手を出さなかったのですね、、あの王室でお爺様の隣いた僕を兄妹としって、、」

いや兄弟と知ってというか男同士だろ?俺にそっち毛はない

エル「僕の命を救って、家族に捨てられて、暗殺されそうになって、それでも必死に生きているだけなのに、全てに拒絶される、、、それはきっと想像出来ないほど辛かったはずです」

いえ、わりと快適でしたよ?

エル「ですがそんな日々はもう終わります、、僕が終わらせる」

あの、俺の服を脱がすの止めて!!

レウス「エ、エル俺達は兄弟、、なんだぞ」

エル「知らなければしょうがないのです!!私はレウス兄様を兄と知らなかった!!レウス兄様は僕に毒を盛られ無理矢理僕と交わることになったそういう話です、、これを」

レウス「ムグッ、、、ゲホゲホ、、何を」

謎の瓶を飲ませられた

エル「直ぐにわかりますレウス兄様、、いえレウス、、、」

と、体のとある一部が熱を持つ

エル「薬は沢山用意しました、、今夜は眠れないと思ってください」

そういって服を脱ぐエル

レウス「お前、、」

膨らみがある!?、、、なんで!!男のはずじゃ!

エル「本当はもっと成長してからしたかったのですが、、」

ちょっとまてどういうこと、理解が追い付かない!!

エル「知識はあります、、委ねてくださいね、、レウス」

 

 

次の日の昼

本当に一睡も出来なかった

エル「まだマヒが続くのですか?それとも、まだしたりないとか?」

邪神だな、、、マヒを継続をさせたのは

エル「おかしいですね、、途中で切れると思ってましたが、、分量間違えたかもしれませんね、、大丈夫ですよ寝たきりになっても僕が養いますので」

結婚はしないって決めたけどこういうアウトローしたいとか思ってないんですけど!!

水の精霊「いいことをした」

どこもよくないよ!!

エル「内緒の関係ですね、ちょっとドキドキします」

もう好きにしてくれ、、、、

エル「あ、寝てしまいました、起きる頃にはマヒも治ってることでしょう」

 

 

日が傾き茜色が窓を刺していた

レウス「、、体は動くな」

グーとお腹がなる音した、、

レウス「腹へったな、、」

エル「レウスおはようございます、これご飯です、沢山食べると思いまして屋台で買ってきました」

レウス「あぁありがとう」

名前に兄がつかなくなり呼ばれなくなって久しい、愛称で呼ばれる

エル「いくつかいい忘れていました」 

レウス「?」

エル「僕を救ってくれて、お腹にいる僕に話をかけてくれてありがとうございます」

レウス「、、ああ」

エル「愛してます、レウスを二度と離しません」

目の光が失くなった!!

レウス「、、ああ」

エル「浮気したら、シルエットナイトにレウスと一緒にのり自爆します」 

レウス「、、、」

エル「いいですね?」

レウス「はい」

弟だと思ってた妹の圧力に負けた、、魔神と戦った時よりも怖かった

その後、ラウリを眼力だけて圧倒し

俺の騎士団入りが決定となり、団長補佐、それ副団長じゃないの?という役職につく

団員に命令権はなく、ただ団長の側にいるだけだが、団長の暴走をストップする役目なんだそうだ

シルエットナイトは魔力不足で動かせない

何でか、、魔力と言っても俺が使う魔力とこの世界の一般的な魔力とは言葉が一緒なだけで違うらしい

電気自動車にガソリン入れるようなもの

ガソリンを対応してるなら大丈夫だが、対応してなければ入れられない、、邪神が言ってた

ではどうするか?それをエルは考えているらしい

直ぐに閃いたそうだが、実験が必要だと

シルエットナイトラボラトリーとの模擬戦

原作通りあり

エルはトイボックスに乗る

原作とは違うのは俺がいることで二人乗りだということ、、、コックピットに上下に別れた座席があり、俺は後ろに

腕を入れる穴があり俺はそこに手を突っ込む

魔法を使おうとするとその魔力を吸いとり

使える魔力に変換するということ

これにより俺の魔力が尽きるまで魔力は減らない、

俺の魔法を一度みたエルが考案したそうだ

自分よりも少なからず数十倍の魔力量だが、シルエットナイトは動かない魔力の種類が違うのではと考えに至った、天才は凄いね

それなら俺でも動かせるシルエットナイト作ればと言ったら、このスタイルじゃないと使える魔力に変換して動かすのは無理だそうだ

発見したことは、攻撃系の魔法を使うと、シルエットナイトの魔法の火力が上がり

回復系だと何故かシルエットナイトが回復する

どうなってるのかはエルにも不明

サイコフレームか!

それとエル 

これがレウス!!

といって悦に入ったり鼻血を出すのは止めてくれ!

模擬戦はハイになったエルが愛を叫び

シルエットナイトラボラトリを全滅させた

エル「これは気持ちは正しく愛だ!!」

その愛は歪んでる!と俺の心の声である

すごかったよ、、、トランザムしてたもん

王様唖然としてたよ、模擬戦に参加した味方も肩を落としてもん活躍がとか

親方とかも

親方「俺達はシルエットナイトを作ったんじゃねぇ、、化け物を作ったんだ」

と遠い目をしていた

トランザムしたらトイボックスは模擬戦問題なかったがあの状態を後10秒継続してたら空中分解してたらしい

因みに俺は心ではトランザムと言っているが実際には放熱化機構、バーニングシステムとか言われてる、

使うと、熱が凄いから、むしろ熱で赤くなってるから

そんな状態でコックピットも暑いのなんの

下手に冷やすと壊れると思ってしなかった

エルは

「僕たちの愛の熱さですね」

ポジティブ!!

汗だくになって言うものだから、団員は引いてる

唯一アディは

アディ「汗だくエル君」ジュルリ

涎を垂らしていた

こっちも引かれた

トランザムになる条件は俺の最大火力の魔法を使うことである

理論上できるとエルが言っていた

ハイになったエルが

エル「使ってください!!早く!!」

というので使った訳だ

俺も急かされ、あたふたしてついついやってしまった

トイボックスは回復魔法を魔力として食わせたら治った

先に書いたがこれ新発見だ

これに関してエルは

エル「自壊するほどの愛でも、何度でも甦るそういうこですね」

どこまで直せるのかトイボックスを実験に使ったみた

完全に切断されると治らない

逆にくっついていれば治る

切断された腕をくっつけて回復すればくっつく

装甲の多少の破片なら無くても治る

うーーん控え目に言わなくてもチートだね

トランザムは3分が限界、

だとか、整備もまるっきり必要無いというわけではなかった

何処かの髭ガンじゃなくてよかった

その後クイーンズコロネットとの戦い

エル「はは!僕はレウスに乗ってる!!」

相変わらずハイであった

そこロボットでしょやめてよね、恥ずかしいから

親方に相談したら、俺の魔力がエルの頭をおかしくしてんじゃね?

と漏れないように改良を加えてもらった

落ち着いた

エル「あれ、、いつもの高揚感が、、?」

よかった!!

馴れたからじゃねと誤魔化した

その後、アンブロシウスは王を辞めて

息子が王になり、孫と一緒に新型を貰う

ここは原作通り

エムリス「、、マレティウスとかいったか?」

レウス「はい」

エムリス「何処かであったことなかったか?」

レウス「いえ、自分はないと思われますが」

エムリス「わりぃそうだよな」

と会話した

何故かエルと一緒にアルフヘイムに行くことになる

アンブロシウスも同じ馬車に乗っていて空気が重い

エルはそれを無視してニコニコしてる

オルヴァーはそれに困惑していた

だよね、、わかるわかる

レウス「俺はなぜ呼ばれたんだ?」

オルヴァー「それは私にも大老の命令でして」

アンブロシウス「その用が終わり次第帰ってもらう、約束はエルネスティだけだからな」

レウス「わかってる」

 

とキトリーの元へ向かった

原作と同じだが少し違う気がする、前世の記憶がないからか

その後、俺だけ残した

キトリー「この世界で悪魔の子となった勇者よ」

レウス「、、、」

キトリー「そなたはこの世界でなにをなす」

レウス「なそうと思ってなした事などないよ、、結果的になしただけ、毎回そうだ」

キトリー「そうか、、そやつと話したい出せるか?」

レウス「、、そやつ?」

キトリー「暗黒の者でない方だ」

水の精霊か?

水の精霊に出てくるよう頼み、語らいが始まった

俺はその場で適当に過ごした

最初は聞いていたが、聞くが面倒になり

自分にスリープをかけて寝た

何度かかけ直したか 

一週間話してたらしい

エルを一人残し、俺はアルフヘイムを出た

暫くはエルがいない日々だった

 

エルが戻ってきた日

その夜は搾られた、、まぁ今までの経験でわかるよ

エル「スッキリしました、、僕達だけのシルエットナイトに集中できます」

そんなこんなあり

原作ではベヘモスとクイーンズコロネットの大型魔力変換炉を使うが

エルの強い要望によりベヘモスハート2つ搭載された

なお、ミスリルがいろんな箇所に使われていたりしてトランザム対応してる

俺の魔力を変換してるが

別段いなくても動く

それは内緒らしい

まぁいたら、継続戦闘しやすい利点はある

銃装剣は俺の魔力から大抵使われる使用らしい、やろうと思えばブラストハウリングをチャージ無しで連写できるが、銃装剣が持たない、、、回復に銃装剣は含まれていないとか

後席が変わった俺が後ろ、15cm前にエルもはや密着してる

何でかは聞かない、、絶対に録でもないから

キーボードとかあるのは原作と同じだ

カタカタしてるが全くわからない

もはや俺も心臓だ

このシルエットナイト、心臓3つだって!!

名前は録でもないようなのを着けようとしてたので原作通りイカルガにした

 

 

 

最近、みるみる女性らしくなるエル

最初あった時は原作通り男と見てたが

もはや見る影もない

エル「どうですか?前に言ってた理想の女性ですよ?」

そこに兄妹とは書いてなかったかな?

現在、原作とは違いジャロウデクは一年遅れて進軍してきた、多分テレスターレを奪えなかったので新型の開発に遅れたんだろうと思う

レビテートシップによりクシャペルカ王国が攻められているが

原作とはちがう弱体化したティラントー

押しつ押されつの戦闘となっており

救援がフレメヴィーラに間に合った

銀鳳騎士団が派遣されることになった

イカルガで団員を置いてきぼりに、、副団長様は大変だそうだ、、知らないけど

道行くレビテートシップを撃破して

ジャロウデクの国力は落ちている

その速さから撃墜のされたと思われなかったようで、強気の姿勢を崩さない

一足先に着いたイカルガ、クシャペルカ王国の王様に色々話して、正式参戦

王子とまとめてレビテートシップを破壊した

オラシロコジャーソは多分逃げただろうドレイク時も逃げたし

レビテートシップを調べているときに本隊が合流

そして問題が起こる 

ドレイクが3体来たのだ

これはヤバい

エル「レウス、、流石に使わせてください」

レウス「、、わかった使え」

エル「放熱機構、、起動」

六分、、イカルガが耐えられる時間だ

短期決着のため、銃装剣で一気に撃ち落とそうとして、最大火力で魔法を放った

途中、銃装剣が耐えられなく爆発した

エル「まずい」

ドレイクは一体残ったそれも無傷で

後は接近戦、、脆そうな所をひたすらこわす

が忘れてはいけない原作でどうなったか

そう煙幕により飛べなくなるんだ

原作同様に塔をクッションに使う

衝撃でエルは意識を朦朧、、銃装剣はない

ドレイクはこっちに向かってる、このままだと火を吹かれるだろう、それに対抗するには

レウス「ちぃ」俺はコックピットからでる

エル「、、、兄様、、、もどっ、、て」

レウス「古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ、我に力を、、変身」

火が吹かれた

俺は白鉄の盾をだしエルを守るようにガードした

レウス「、、」

2撃目を装填しようとする

俺は聖剣グランサーをだす

レウス「聖剣解放!」

ドレイクは消滅した

エル「レウス、、、」

レウス「、、、」

 

その後、

銀鳳騎士団が集まり、俺の事で質問があるとこと

何者なのか、先ほどのシルエットナイトのようなものが何なのか

エル「何者であるか、、それは僕から言いましょう」

俺がエルの実の兄、杖を使わず魔法を使い悪魔の子として処刑されかけた

ラウリ校長によって暗殺されかけたが自力で助かったこと

エムリス「あのときの子供か!」

レウス「お久しぶりと言うべきだったか」

処刑されそうになった理由はしらない反乱とか恐れたんじゃないか?

エル「信じてください、兄様は決して私利私欲で魔法を使ってません、、僕の命を助けただけなんです!あの時戦いも!」

キッド「そんなのわかってるよ、」 

アディ「皆はそんなこと気にしちゃいないわ」

安堵するエル

エムリス「マレティウス、、お前にはフレメヴィーラを恨む権利も、ラウリやマティアスを復讐する権利だってある、、お前はエルネスティに、、思う所はないのか?、、自分も貰う筈だったもの全てエルネスティは貰ってる恨みはないのか?」

エル「それは!」

エムリス「エルネスティは黙ってろ、、どうなんだマレティウス」

レウス「俺があの家を出た日、、最後まで気にしたのは産まれてるくる弟か妹かわからない年下のエルの健康と幸せとお母様の傷ついた心だ、それ以外の感情は一切もない、、それは俺の魂にかけて言えることだ」

エムリス「そのようだな、その言葉本気と見たぜ、、なら王子として俺は約束しようお前がいつかマレティウス・エチェバルリアとして生きれる国にすると」

 

エドガー「いい話だなぁ~、」

ディートリヒ「祖父、父に捨てられるどころか暗殺されかけても、母親と妹の安否しか見ていないなどと、、、、くっ!」

バトソン「お、、親方、、ゴーグルから涙が垂れてますぜ」

親方「バッキャロウ、、汗でい」

キッド「バトソンもだぞ、、、」

アディ「感動の再開があったんだねぇ~」

ヘルヴィ「グス、、それで、グス、あのシルエットナイトは何なの?グス」

エル「そうですよ!シルエットナイトではないようでしたが、、、詠唱してましたよね?何かの魔法ですか?」

レウス「いや、拾った、、着けたら外れなくてな、、契約者になってさ、、初めて使ったんだ、、」

エムリス「初めてベヘモスの時は使ってないのか?」

レウス「あぁ、生身だ」

エル「契約者とは?」

レウス「着けた瞬間、変なのと戦わされてな、、勝ったら俺がこれのマスターになって契約者ということになったんだよ」

エル「あの詠唱は?」

レウス「白騎士になるための詠唱だ、頭に流れるんだ」

エムリス「結局わからずじまいか」

親方「それはそうなんだが、、お前さん使う魔法、俺達と魔法が違うから」

レウス「そうだ、だから俺は魔力の変換必要でな、ただ変換と同時に操縦できないから、エルのシルエットナイトの心臓やってるわけ」

エル「それだけではありません僕の恋人です、」

「ええええええ!!!」

ヘルヴィ「まさかとおもってたけど」

エムリス「お前ら兄妹なんだよな?」

エル「兄様の愛が止まりませんでした、反省も後悔もしません」

エドガー「貴様なにを考えている!!」

ディートリヒ「見損なったぞ!レウス!」

レウス「マヒ毒飲ませられ、ベットに縛られ、元気になる薬を一晩飲ませられたが?」

エル「刺激的で悪いことしてる気分になって、、その、、下品なんですけど、、濡れました」

親方「これがエルネスクオリティ」

バトソン「ですね」

キッド「レウスに同情するな」

ヘルヴィ「愛してはいたけど、家族愛という意味だったのにね、、相手は別の愛だっだわけで」

エムリス「頭が痛いぜ」

 

 

エムリス「それで、あの力をどうするんだ?」

レウス「あの時みたいにピンチの時以外は使いません、、、混乱の元でしょ、少なくとも命令されない限りは使う気はないですね」

エムリス「お前がまともでよかった」

 

その後、イカルガを修理、銃装剣の改良を施したものを製造

ジャロウデクからの攻撃もちょこちょこあり

イカルガの代わりだ行けとエムリスに言われたので出撃した

レビテートシップは改造

船団化した

ジャロウデクも必死なのかレビテートシップを投入をし続けていた。

ジャロウデクの本国を攻めるためクシャペルカと、銀鳳騎士団の連合として攻める

がドレイクが一体出撃した、、

それもただの前回のドレイクではマキシマイズのサイズまででかくしたドレイクが

あれでマキシマイズしたら、、、

大きさは変わらないが、、性能がかなりヤバイ

今回はクシャペルカがいるから白騎士は駄目だとのこと

様子見で戦い

マキシマイズをするドレイク

エル「まるで放熱機構、、、ならば!こちらも!!」

だが、、六分がたち

エル「仕留めきれない、、、それなら持久戦です、、、レウス回復でお願いします」

永続的に回復しながら攻撃をする

マキシマイズしたドレイクには火力不足によって攻撃か効かなかった

が、、突然動きが止まり、、、墜落した

エル「呆気ない、、その力、、機体に見合わなかったようですね」

大爆発を起こし、ジャロウデク城を巻き込んで消滅した

 

戦争が終わった

対空衝角艦を用いて、空の時代がやって来た

飛翔騎士を今は製造してるとのこと

エル「聞いてますか?」

レウス「すまんなんだっけ?」

エル「出来ましたよ!」

レウス「飛翔騎士か?」

エル「いえ、子供です」

レウス「、、」

エル「僕とレウスの子です」

お母様、、、すみません、妹孕ませました

あの日から一度もあってませんが、、顔向け出来ません

エル「まだまだ欲しいですね」

 

 

その後、赤ん坊産まれたり

巨人を発見したり翼もってる奴がいたりと

そりぁもう大変な事が起きた

 

エルは笑顔だったけど、、、俺はどんな顔だったか、、、




もはや白騎士の剣がでない
唯一の白騎士成分だったのに、、


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没案です、、読まなくても大丈夫です
エヴァって、、、なにすればいいの?


エヴァの事、、全然知らないけど
白騎士ほぼ出番ないけど
フレーバーでもない中途半端です
読まなくても大丈夫です



再び転生しました、瀬戸内大和です。

父親が戦艦大和が好きでこの名前になったとか、平和な現代で今回は特典なんて傭兵にでもなって世界平和のために戦うなんてことしなければ平和だ

俺は決めた今世は普通に生活するって

普通に就職して、普通に嫁さんもらって、普通に死ぬって、、五歳ごろに人生設計を考え始めた。

が、、無駄になった

セカンドインパクト起きた

この世界はエヴァンゲリオンだったのか、、、

アニメ知ってるけど、、、、映画かテレビかどっちの世界線なのか

いや、そもそも俺の今後はどっちだ

一族が俺しか残ってないぞ、、、、

それでも頑張って過ごしていてたら気がついたら

ユーロのエヴァのパイロット

真希波・マリ・イラストリアスの後輩として、

どうも、既にエヴァの呪縛なるもので14歳に固定さてるっぽい

俺も14の時、何らかの実験でエヴァの呪縛に捕らわれたらしい

マリ「後輩君おつかれにゃ」

大和「お疲れっす」

どうやら俺は、予備の予備らしい

マリはそれを知って俺に憐れみを持ち何度か逃げるように言われてる

俺は英語わからないから、マリがそう聞いたと、、

マリ「、、、」

大和「、、、先輩が黙った後の次の言葉はこの組織から逃げろでしょ?」

マリ「危険性も、君の役割も教えたにゃ、、なのにどうして」

大和「すみません、俺には先輩の言ってることほとんどわかりませんでした。でもまぁここから逃げても生きる事は難しいでしょうよ」

マリ「私の知り合いを紹介するにゃ」

大和「それで逃げた場所がばれてその人もろとも死ねと?」

マリ「、、、生きてほしい」

大和「へ?」

マリ「君には関係ないから、、無関係な人を巻き込みたくない、、これだけ言っても大和君は」

大和「俺は予備、、なら足掻いて見ますよ、、ネルフもゼーレにも負けません」

マリ「ばか」

五年後、ネルフにて使徒との戦闘が行われた

主人公の碇シンジがのる初号機が第四使徒を倒したとのこと、その後続々と倒されていく使徒

マリ「凄いねこの子」

大和「碇シンジでしたっけ?、、先輩の想い人の子供の、、ユイって人でしたっけ?」

マリ「そうにゃ、、、」

大和「うんたら計画、、進んでます?」

マリ「、、、、」

大和「そうですか」

その後

マリも仮設五号機で第三使徒を倒した

自分達は第三東京都市に出向されることになった

船にて

マリ「今なら、バレるまで時間もかかる」

大和「行きませんって」

バンッ!

壁ドンされた

大和「、、、、」

マリ「お願い、、行って大和」

大和「すみません、例え先輩でも俺はその命令もお願いも聞けない」

マリ「、、、これだけは使いたくなかった、、、」唇が触れる、、

大和「、、む、、ング、、、、プハ」

マリ「、、、」

大和「なにを、、飲ませたんですか、、」

マリ「、、睡眠薬、、、強力だよ」

大和「ど、通りで、、」

俺は意識を無くした

 

マリ視点

 

彼が眠り落ちた

倒れそうになるのを私は抱いてささえる

マリ「、、ごめんなさい、、大和、、好きだよ」

私は、知り合いに大和を渡し出来るだけ遠くへと頼んだ

 

彼との出会いは既に私が第三使徒に実験として乗り込んだ時だ

最初の印象は別になんてことない、普通の男の子の感じだった

親睦を深めるため、会話を通じて彼の過去をきく

セカンドインパクト後の世界、、珍しくない話だった

自分だけが生き残ったと、

私は自分の事は話さないのに、一方的に聞き出しているのに少し罪悪感を感じる

何故か彼が?と思い調べてみたが

私の予備

彼が来てから使徒へ搭乗は少なくなった

使い潰す予定らしい

私の実験よりも危険、むしろどうして生きてると疑問にしか思えない、

彼との会話を通じて、とても優しいのはわかる、イタズラしても彼は仕方ないといった感じに許してくれるし、

全く別人だが、ユイ先輩を彷彿させた

もっと早く出会っていたら、きっと好きになっただろうな、、ふとそんな考えが浮かぶ、一度考えたら止まらない、、実現もしたいけど、私には使命があるから、、、せめて、、彼には生きててほしい

彼に役目を話す、自分の事も、上の人間がなにを考えてるかも

大和「、、わかりましたそれなら僕が何とかします」

何とかってなんだ!

これは一個人でしかない君がどうにか出来ることじゃない

大和「そうですね、、それでもやってみます、人々の為に、、マリ先輩の為にも」

 

 

マリ「にぁ、、キスはやすぎたかも、、、」

 

 

主人公視点

 

大和「、、、ここ、、」

「起きたかい?」

大和「、、、、?」

どうやらマリに眠らされたらしい

強力って、、、何日も眠らすなよ!!

「今から行っても、とうに日本さ、、救われた命なんだ、大事にしな」

大和「悪いけど俺はいくよ」

「、、好きにしな、、金は貰ったけどあんたを止めろとかは言われてない」

大和「、、」

俺はおじさんと別れ、誰も見てない事を確認し白騎士に変身し日本へ向かう

大和「間に合えよ!」

第三東京都市、、ネルフ本部

ゼルエルと戦う2体のエヴァ

大和「間に合った!」

だがその瞬間、零号機は取り込まれた

大和「ちぃ!」聖剣を取り出し

背後からコアを貫いた

ニアサード起こされたらたまらんし、、すまないが綾波は諦めて貰うしかないなシンジ君よ

そしてそのまま、リリスの元に向かいロンギヌスごと聖剣で消滅させた

そのまま初号機のもとへ向かい胸を貫き破壊する、、これでリリスはいなくなった

ゲンドウの目論みは潰えた、あ、シンジ君だ、、、乗ろうとしてっぽいな

後は六号機だな、、

おっと、、武器が降ってきた

、、、カオルごと、、消し飛ばすしかないな

大和「聖剣解放」

打ち落とされ、爆発することもなく消えた

エヴァを残して置いたら、ゲンドウは諦めただろうがゼーレはまだ諦めないかもしれない

幸い使徒はいないはず、、戦いの武器にしかならないならエヴァを壊しておこう

弐号機は、、エントリープラグは出てるな

空中に投げて聖剣解放で消す

とりあえず、一旦は終わりだ他のエヴァの場所がわからないし、、、

地上は、、軍隊いるだろうし、、

ここで隠れて変身を解こう

 

大和「ふう、、これからどうするか」

マリ「大和、、、」

大和「、、マリ、、先輩」

自分が白騎士だとばれた

マリ「それは聞かないよ、、聞いたら君がいなくなりそうだし、、これからどうするの?」

大和「残りのエヴァを潰すよ、、」

マリ「なんのために?」

大和「戦いに使わせない為さ」

マリ「、、、私も手伝わせて、、情報通は必要でしょ?」

 

マリと協力関係になり

俺はマリの家にニートすることになった

大和「あの、、ニートなんだけど俺?」

マリ「しょうがないにゃ、後輩君が暴れまわったからエヴァもないし、内部告発でゲンドウ君や冬月さんも逮捕、ゼーレも逮捕、、日本のネルフは国が動かすことになっていろいろ情報の共有、パイロットはそれまで学生って話だにゃ」

大和「俺はその間、マリ先輩の家で引きこもりかぁ」

マリ「ネルフは一部以外は侵入禁止、、流石に入れなかったにゃ」

暫くしてパイロットが呼び出された

マリによるとその日はクローンの綾波が沢山いること、これは旧ネルフがどうにかして一人前の人間になるまで保護、養育することになった

リツコ、マヤ、ミサトが綾波シリーズ全員を担当することになったとか、、

加持が、他の職員の罰が軽くなるよう頑張ったそうだ、、、どう頑張ったのかは理解できないが

クローンの綾波の事を聞いたシンジはショックを受けたのか終始ボーッとしていたとか

旧ネルフは国防相が管理、、ミサトが代表代理として、あれこれ指示をだしてる

大人たちは毎日パソコンにかかりきり

エヴァの修理や、白騎士がなんだったのかを調べてるとのこと

大和「エヴァの修理は?」

マリ「コアが潰されてるにゃ新しいのを作った方がはやい、、でも大和が施設を壊しちゃったからここでは作れない、他国から貰うしかないって状況にゃ」

大和「他国で作れる場所は?」

マリ「後で見せるにゃ」

どうやらデータのコピーを取ったようだ

それから暫く、エヴァの生産工場、エヴァを破壊して回った

マリが言うには俺にはパターンが見れず

既存の機械じゃ接近がわからないとの事

使徒も存在が確認できず、エヴァもない

旧ネルフは解散

引き抜きで軍に入ったり、白騎士対策組織が作られたりした

エヴァゲリオンパイロットには多額の金額が支払われ、一ヶ所に集められた

元ネルフ跡地、、身寄りがないという理由でだ

許可さえ降りれば旅行できるが

移住はできない、制限があった

その監督として、赤木リツコ、伊吹マヤがなった

俺は、マリがつれてきたということで一緒に、その施設に入ることになった

一様パイロットだからね、情報があるからとはれて中学生となる、既に大学生な年齢だが

その間、シンジ君は部屋に引きこもったが

数年したら施設を出ていく事になり親戚の家にもどった

シンジ君だけ、エヴァの呪縛になっていないからという理由、、ようはこの施設は人間でなくなった者と、どう扱っていいかわからないクローンを閉じ込める為の施設だったらしいな

その施設に入った当初はマリに襲われて大胆な告白受けた

なし崩し的に了承して、毎晩、、、

それを見た綾波達がマリに見つかりおいでおいでと、、、、この流れはまずい!!

リツコに注意された

シンジ君が出ていってから少ししたらアスカが目覚めた

アスカ「あんたら誰よ!どうして綾波がいっぱいいるの!」

と叫び、リツコ、マヤを交えて寝てた間に起きた事を話た

アスカ「、、現状は理解したわ、私達はつまりここに閉じ込められたものなのね」

リツコ「申請さえ通れば海外旅行だって行けるわ」

アスカ「どうだか、、、それでバカシンジは?」

これまた、事情を話す

アスカ「そう、、、、暫く一人にして」

そういって布団を被った

俺達は出ていった

次の日にはアスカは元気になり、俺やマリ、綾波が通う高校に編入した

ヒカリに会い楽しく会話をしてる

トウジとケンスケは原作と同じ様につるんでる、トウジはヒカリと付き合ってるそうだが、、、

青葉はギターリストへ、そこそこ売れてるらしい。日向はミサトに告白し撃沈、吹っ切れたのか軍の情報部へ

加持とミサトは結婚、ミサトは専業主婦

ゲンドウは40年後にシンジを頼り、一緒に暮らした、トウジに聞いたがシンジも元気を取り戻し彼女作ったとか、確か霧島マナとか

それから、ネルフが解体され100年ほどたった、リツコもマヤもしんだ、綾波シリーズも

今は二代目に俺達の監視がついてる

アスカ「もう知り合いなんて大和とマリしかいなのね」

最初の頃は俺達に話しかけるのは最小限だったが、、周りの老化を感じると耐えられなくなったのか俺達に話しかけるようになった

最近お酒を飲んでる

俺達も多少は飲んでるけど、アスカは致死量飲んでる

アスカ「こんなに飲んでるのに、私は死ねないのね」

マリ「、、姫、、」

不老不死になった俺達三人はただ生かされてるだけだ、なのでマリとある計画を立てる

大和「なぁアスカ」

アスカ「なによ?」

大和「月に行かないか?」

アスカ「月ぃ?なんで?」

マリ「窮屈だし、、それにあそこには住める施設があると思うにゃ、六号機の建造するための」

アスカ「そうねぇ、、私達別に食べなくても生きられるし、、、それはきっと空気がなくても、、、この世界を捨ててって言うのも悪くないわ、、、条件があるわ」

マリ大和「?」

アスカ「私をあなた達と混ぜて」

マリ「当然!」

あぁ、、こうなったか

その後、作戦をたてたり、必要だと思う者を揃える

大和「二人とも多くない?」

アスカ「必要よ」

マリ「そうそう」

というので、まぁいいかと思い白騎士で月にいく

たまにちょくちょく地球に行かせられるが

三人で月から地球を眺めたりしていた

 

それは太陽の膨張まで

マリ「どうするかにゃ?大和に合わせるにゃ」

アスカ「私もう」

生きられるなら生きよう

そうやって何度も星を巡り

飽きることなく生きた、、

俺の転生はここで終わりみたいだ、、、あの白い玉に会うことはなくなった

 




これは主人公の一つの終わりの形です
過去とはつながりますが、次にはつながりません
外伝的な感じです
ぶっちゃけると没案ですね


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ギアスって、、、おいおい

これはフレーバーなテキストにもなれない
まともな戦闘描写もない
ただの繋ぎで、没案です
読まなくても今後の設定は引き継はないので大丈夫です


再び転生しました、紅月大和です。

紅月兄妹とは従兄弟です

紅月兄妹の母親の弟の息子

カレンの方と同い年で仲良く遊んだ、

よく抱きつかれたよ、、、10年後楽しみである

残念なことに両親が日本から逃げる事になった、その先でレイラ・マルカルという女の子と友達になる

ブリタニアの進行でレイラが危なかったので白騎士になり守った

それによりレイラはそれはギアス何ですかみたいな話しになり

そうだぞ、、

とウソをついた

その後、レイラはあまり俺の所に寄り付かなくなったが

15歳になった頃

レイラ「向かいに来ました大和」

そういって、無理やり拉致られた

どうやらEUで少佐になったとかで

俺を戦力として、自分だけの兵士にするとか

大和「あぁ、、なるほど」

レイラ「私と共にブリタニアからユーロを守ってください」

まぁ、、シャルルの野望止めたいしな

俺の階級は少尉だ

大和「レイラ少佐作戦とは、、俺がひたすら突っ込むとかかれてますが?」

レイラ「大和少尉そうです、、できますね?」

いやできますねじゃないわ!

ユーロブリタニアの幹部を倒したり、、駆逐したりして

EUから完全にブリタニアが撤退、この戦いを一年戦争といった、、戦い事態は8ヶ月だが

その間に三人ほど仲間が増えている

佐山リョウ、成瀬ユキヤ、香坂アヤノだ

この戦いの後、レイラは中佐、俺は大尉

三人は少尉になった

前にアヤノが日本に行きたいと言っていたし

他の奴等も行きたいと言っていので、レイラに日本へいかせてくれと言った

レイラは日本のサクラダイトを目的の為、日本のテロリストと強力して日本を奪還する作戦をすることになった

少ない手勢と物資を小型潜水艦に詰め込み

日本へ

ゲットーを拠点に、旧日本軍と強力を取り付ける、条件でブリタニアに捕まった藤堂と資聖剣の救出を頼まれた

まぁ、、余裕でしたが

レイラ「大和、、ありがとうございます、、旧日本軍といい交渉につけます」

その後、リョウが、テロリスト達と纏めることに成功

リーダー陣招き親交を深める

扇「お前、、大和か?」

大和「扇、、さん?」

扇「大和!やっぱり大和じゃないか!!カレン!大和が生きてる!」

カレン「大和!、、、大和!」

大和「ぐぇ!、力がつよい、、」

アヤノ「うちの隊長になにか?」

カレン「、、、あら、私は幼馴染みの大和感動の再開をしているところよ、同じ日本で産まれた同士ね」

アヤノ「、、私は、今日まで一緒に戦ってた戦友です」

レイラ「私は幼馴染みで同じく戦友で上官、、あなた達より深い関係のレイラです」

なんだろう雲行きがあやしい

扇「モテるんだな大和」

普段はアッシュホード学園に通ってるとのこと

レイラ含め俺達は五人も通う事になった

カレンは原作同様、学校ではおとなしいらしい、、、

レイラ「あなたと学校へ行けるのは嬉しいです大和」

大和「途中から、レイラと遊ばなくなったしな」

アヤノ「日本の学校、、、ユーロのゲットーにいた頃は想像出来なかった」

ブリタニアだけどね、、リョウやユキヤはそれでも嬉しいと言ってくれている

というか、うちのトップが学校って、、、作戦とかどうするんですかね?

レイヤはEUから転校してきた貴族、メイド、執事、ボディーガードと一緒に来たという設定らしい

俺一人で2つこなせるんだが、、、

ユキヤは旧日本軍との連絡取り次くとか

ブリタニアから毒ガス兵器を奪う事になった

俺は退路の確保、他はナイトメアを使い、盗んだ

その結果CCだったわけで、とりあえず拘束、、レイヤはあった事があるが、ブリタニアなので拘束しとこうってなった

新規ナイトメアを手に入れるため

技術者のラクシャータを味方にいれた

原作通り、カレンに紅蓮弐式

藤堂達に月下、、クロヴィスを捕らえる事に成功、他にジェレミア、ヴィレッタ

後釜としてコーネリア、ユーフィミアがやって来た。部下でダールトン、ギルバード、

ナイトオブナインのノネット・エニアグラムがやって来た

ギアス関連はバトレーは殺したし安心出来るが

原作通り、スザクがランスロットに乗ることにった、そこはまだいい原作の仕様だし、、ノネットがランスロットクラブに乗っている点だ、、まぁ問題ないんだが

皇神楽耶との会談

知らぬ内に婚約を結ぶ事になったが

楽耶「私は貴方を信頼しますわ」

いつ、俺は攻略したのか。

暫くして、スザクがアッシュホードへ転入してきた

その後、成田での戦い

レイラの指示によりコーネリア、ノネットを捕縛、他は切り捨てた

狙いは日本の解放にブリタニアの交渉材料にすることだ

ユーフィミアが総督となったが、戦力が低下したことによりブリタニアから戦力が増強されるとのこと

片瀬帯刀が好機といい

藤堂達を引き連れて攻めにいった

片瀬が手柄を焦った結果、、少ない手勢で攻めた

スザクにより藤堂達は捕らえられた

片瀬は駆けつけたジノ、アーニャ、ルキアーノ、モニカの四人のラウンズ内、アーニャのモルドレッドのハドロン砲に戦死した。

ロイドが研究が進めたようでこんなに早くフロートシステムが、、、

レイラ「KMFが飛ぶ、、、」

アヤノ「今さらじゃない?」

リョウ「たしかにな」

白騎士飛べるもんね

現在、敵の戦力がどれ程のものなのか、諜報部が頑張ってくれている

レイラ「大和の白騎士の事は私しか知りません、紙すらデータにないのです、向こう側は白騎士について必死になって情報を集めていることでしょう無駄な事ですが」

大和「ラクシャータの視線が怖すぎなんだけど?」

レイラ「辛抱してください、ここを取り返せばサクラダイトを優先的に輸出してくれるとのこと、EUからもブリタニアの戦力が日本に釘付けしたので防衛しやすいとお褒め預かってます、ここを終えたら次はブリタニアを直接攻撃をします、その後は、、」

大和「その後は?」

レイラ「退役して、平和に生きましょう」

大和「はぁ?そうですか」

レイラ「暫くは学生生活ですし、肩の力を抜きましょう」

 

 

ヒロインの会話

 

カレン「私は結婚の約束して初キスまで捧げたわ!」

アヤノ「物心つくまえでしょ!そんなの無効よ!私は貴方の隣にいさせてって言ったわ!」

レイラ「あの鈍感にそれが告白と理解するわけありません、私は、私の人生をあげる変わりに貴方の全てを下さいといいました」

カレン「それこそ、大和に通じないでしょ!戦力かぁぐらいしか思ってないわよ!」

楽耶「皆で結婚すればいいのではありませんか?」

カレン「その後よ!」

楽耶「?後ですか?」

レイラ「夜伽のことです」

楽耶「まぁ!」

アヤノ「初めては二人っきりでしたい」

楽耶「私は、、まだ早いので一番後でよろしいですわ」

レイラ「当たり前です、だからこうして三人で争っているのです」

カレン「ここは幼馴染みの私が」

アヤノ「幼馴染みは負けフラグ、侍ガールの私が」

レイラ「そんなマイナーは出る幕ありません、幼馴染みお嬢様金髪ナイスボディと全て揃った私です」

 

楽耶「み、醜い争いですわ」

 

主人公視点

 

作戦が決まった

今回は藤堂達を救出しつつ

日本にいるブリタニアの完全排除作戦である

ラクシャータが敵のフロートシステムを解析し作った、フロートシステムを他のKMFに取り付けた

作戦決行

リョウ率いるKMFは藤堂達の救出

俺とカレンはラウンズの相手

カレンはルキアーノ、ランスロットを倒した

俺は他のラウンズを捕獲

雌雄を決したのでブリタニアの兵は降伏

ユーフィミアも身柄が拘束された

皇帝の子供、ラウンズの身柄と引き換えにEUへの領土返還を迫ったがこれを拒否

人質の価値がなくなりどうするか悩む事になった

コーネリアがユーフィミアの助命

その代わり自分達の命を使え

ようは父親処すの手伝うとのこと

ロイド、セシルも技術者として手伝うとのこと

ただ一人アーニャがどうせ忘れるとかいろいろ言ってたので

大和「それを治したら俺んとここい」

と勧誘、水の精霊によりマリアンヌの意識は消された

これでアーニャも仲間になった

ブリタニア進行作戦

残ったラウンズのナイトオブワンとナイトオブフォーを手早く倒した

今回はVV対策としてCCを連れてきた

なんか、レイラが願いを叶えるから手伝ってほしいと説得したらしい

その後、別段普通に剣でさしてシャルルを殺したわけだが、

シュナイゼル達王子達が脱出、中華連邦と合流した

ブリタニアを誰が納めるかと頭を悩ましたクロヴィスは自分では無理だといい、じゃあコーネリアかといえば、此方に反旗の可能性が、ユーフィミアも政治が出来ない共倒れとかしたくないしと考えていたが、ジェレミアがたまたま見つけたルルーシュをが適任でわとどういう意図があったかわからないが、ルルーシュが第99代ブリタニア帝国の王となった

勿論ナナリーも共に連れてきた

EUへ進行してた軍隊は一度ブリタニアへ

進行して取った土地は返還された

まぁ取って返したら終わりという訳でなく、お金も払わないといけない

それはルルーシュの手腕になるだろう

ではどうするか、中華連邦を攻めるしかない

何をどうしたかわからないが、黎星刻と取引したらしく天子様を守れるならという条件のもと、中華連邦の土地をある程度落としていいとのこと

その代わり大宦官どもの掃除を手伝ってほしいとのこと

何でも天子とブリタニアの第一王子が結婚する事になったそうだ

ジノ、ジェレミア、ヴィレッタが部下を引き連れてブリタニアに帰還

ユーフィミアは日本の平和大使として日本へ戻り

コーネリアは友好の証ということで日本へ、、、俺に嫁ぎ来た

といっても皇神楽耶との婚姻をしてからだが

アーニャは軍を除隊、俺のとここいと言ったから責任とれとのこと

レイラに怒られた

ノネット、モニカはブリタニアに愛想尽きたとのことで、コーネリアの侍女ということで日本へ、ようはブリタニアから三人も美人あげるから許してねということだ

ロイドとセシルもブリタニアへ戻った、貧乏国に戻りたくないと言ってたので、EUに亡命するかもしれないな

俺達は日本に戻り、

レイラ率いるEUメンバーは除隊して日本へ留まる

日本の皇家へ俺が婿養子として結婚した

一週間後、レイラ、アヤノ、カレンと結婚した、三人官女と言っていたがこれがそうだっけ?

人質メンバーとも一週間後に結婚した

二軍の三人官女があるんですがそれは?

え?頑張ってくださいまし?はい、、そうですね

EUは連合を解き、かつての国名を名乗るようになった

日本は賠償金を元に経済の建て直した

名誉ブリタニア人は日本人となり、日本人に売国奴と揶揄された

そういった問題があったか厳しく取り締まることによって沈静化していった

なお日本に残ったブリタニア人は殆どがブリタニアへ帰国した

一度国はぐちゃぐちゃになったか何とかなった

その間、中華連邦とブリタニアの戦いは苛烈だった

エースパイロットは中華連邦にいないが数で勝る、日本が金目当てにその戦争に参加することになった

俺がこっそり参加して、ブリタニア王族を一人残らず捕まえブリタニアに返還

それにより、ブリタニアの経済は火の車になった

中華連邦は潰れ丸々ブリタニアの物になることで、ブリタニアの経済はましになったが

EUへの賠償金があるからトントンだ

黎星刻と天子は小さい土地を残してもらいそこで中華連邦を名乗っている

二人は結婚したらしい

ルルーシュ君は帰国したシャーリーと結ばれた

これから大変だろうけど頑張ってくれ

ミレイはアッシュホードが潰れて普通に仕事してるらしい、もともと没落しそうだったからね

ニーナはユーフィミアのメイドになったとか

カレンが言うには、そういう中になったとか

CCは何やら嫁達の願いを叶え、望みを叶えてもらったとのこと

何を願ったのかはこの時は秘密で教えて貰えなかった

なお、CCは何処かにきえた

 

30年たって気づいた

あれ?老けてなくね?

レイラ「気づくの遅いですね」

まさか、、、、




没案はそこそこあるんですよね、、筆休めとして書いてます


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ISリベンジ
束リベンジ


今回も短めになっております。


白い玉「え?大丈夫だけど、、、まぁ貴女の好きにするといいよ」

どうやら面白い事が起きそうだ

 

白い玉「え?君も?、、、いや此方の話うん好きにすればいいよ」

白い玉「彼?、、行かせるけつもりだよ」

白い玉「、、、、あの世界、、どうなるかな?」

 

 

 

 

 

 

転生しました

高岳英儀です、、、、え?前に同じ名前を

高岳詠美、、妹ですねわかります

え?IS?また?なのか?またなんだな!

 

小学生に上がる前に

再びの白騎士事件、、2000発以上のミサイル、、、、ではなく核だった

やべぇ、、ベリーハードじゃん

白騎士になり、全て宇宙に捨てる

終わった~と思っていたら

レーザーか

英儀「く!」

束「ふふはははは来たね来たね白騎士が!」

英儀「束ね」

束「覚えてる?覚えてるよね!リベンジだよ!私の!!」

束の体にはコアがついていた

英儀「お前また体を!」

束「その通りだよ!数でも質でも今度は箒ちゃんもいない!!君の敗けだよ!」

英儀「、、進化したのはお前だけじゃないぞ束、、、俺も様々な世界を渡り力をつけたんたんだ」

束「あはははは」

束からビットが数十展開され放たれる

英儀「く、、」

邪神「な!この力は、、気を付けろ奴は邪神になりかけてる!」

な!邪神だと!?

束「遅い、遅いよぉ!」

キン!

剣も何とか受けずにすんだ

英儀「くそ、、、」

邪神「、、、、」

束「くらえ、、Evil god's judgment!!」

極大ビーム砲を放つ

英儀「聖剣解放!!!」

束「きゃはははは」

英儀「ぐ、、、、うおおお!!」

ドカーーン

英儀「くそ、、相殺するだけで、、、やっとかよ、、、」

エヌマより強くねあれ

束「はははは」

ヒール?いや無傷か

ヒーラーソウルをつかい傷を治す

束「駄目だダメダメだよぉ!あははは」

英儀「初めて負けそうと思ったな、、」

邪神「神には神じゃないと倒せん、、特に邪神だとな」

なに?

邪神「我より高位な神に力を授かっていようと人間だ、お前が悪魔になろうともな、文字通り次元が違う」

魔神は倒せるのにか?

邪神「倒してないだろ?だがそれが限界でもある、魔神がせいぜい倒せるレベルなんだよ」

んじゃなにか?お前が戦ってくれるのか?

邪神「無理じゃ、邪神では邪神を殺せない」

じゃあ邪神を倒す方法は?

邪神「聖神の力じゃの」

なにそれ?

邪神「我の反対と思え」

そんなの何処にいるんだ?

邪神「、、我は魔神だったころ神を取り込んでる、その力を引き出し聖神の力に押し上げる、、それを白騎士に流す」

お前は直接戦えないのか?

邪神「無理だ、やったことないんだ集中が必要だ」

むぅ、、上手くならないもんだな

邪神「その代わり完璧にして見せる」

頼む

 

束「考えは終わったかな?、、それ!」

英儀「は!」

俺は自身から流れ出る力でビームを防いだ

これが、、聖神の

束「なにそれ、、パワーアップ?、、それならまた撃ち合おうか!Evil god's judgment!!!!!」

英儀「、、、聖剣!、過剰解放!!!」

今度は打ち負けなかった

束「くく、、まだまだ」

英儀「忘れてないか、、俺にはもう一本ある!!」

もう一本の聖剣で過剰解放を行った

束「そ、、、そんな!!」

爆発が起きて束が消えた事を確認した

決着、、はついたのだ

俺は前回同様、公園で変身をといた

本音「ほらやっぱりね」

英儀「な?」

簪「お疲れ様、、英儀君」

刀奈「覚えてる?」

英儀「、、覚えてるよ」

本音「また、ラブラブしようねノリノリ」

次の日

簪、本音は同じクラスに、刀奈と虚は一個上に入学した

詠美「集まってるねお兄ちゃん」

そうだね、、変なとこ揉むのやめようね

今回の白騎士事件は、同じ名称ではなく

神話の再演、、神々の戦い等と言われていた

土曜日

簪「テレビみたよ」

本音「束博士映ってたね、、魔王って感じだったけど」邪神です

刀奈「英儀は勇者だったね」一時的に神にもなってるとおもうよ

虚「あの日の戦いもああだったのですか?」

英儀「いや、そこまで酷くなかった」

詠美「やっぱり私達のように記憶あったのかな?」

英儀「あぁそうだな」

本音「でもシノノンは覚えてなかったよ?」

簪「神様に頼まなかったとか?」

虚「その可能性ありますね」

刀奈「織斑君は?」

英儀「いなかったんだよ、、なんでだろ?」

家に行ってみたが空き家だった、、あ、

そういえば束に援助してもらってたんだっけか?

刀奈「それなら家で保護しましょ、、千冬さんなら生きてるはず」

と結論に至った

詠美「問題は、、白騎士だよね」

あの戦いで白騎士のアークは不調をきたした、変身ができないだ

邪神が言うには暫くは使えないということ、使えないとなると安心感が、、、

壊れた訳じゃなく、力を使い過ぎたとのこと、つまりバッテリー切れらしい

いつできるかは邪神にもわからんと

まぁ、魔法と剣あるし、、

絶対天敵は来ないと思うが、他はな

邪神「多分大丈夫だと思うぞ?、、アークの力はなくなったからそういったのは来ないと思う」

剣とか魔法使えるんだが

邪神「これぐらいなら大丈夫じゃ」

そうなのか、まぁ備えあれば安心なんだが、、、

詠美「お兄ちゃん心配しすぎじゃない?」

英儀「そうかな?」

後ね君達、、弄るの辞めようね、、、

日曜日

皆が集まるなか

インターホンがなる

英儀「はい?」

千冬「覚えてるよな?」

英儀「はい」

 

刀奈「千冬さん!?」

マドカ、一夏には記憶は無いらしい

どうして遅くなったか

プロジェクトモザイカから多額のお金と弟と妹をつれていくために少し時間がかかったそうだ

束が記憶があった場合、援助を頼めないから対策したとの

昔ほど辛い生活ではない、、むしろ働かなくていいらしい

戸籍は?と聞いたらまだやってないとか

どうやって転校するつもりだったのか、家は?

とかいろいろ疑問に思う

千冬「家はホテルだ」

刀奈が戸籍を後で作るとか

再来週には転校できるらしい

暫くして、一夏ともそこそこ話す関係になったんだが、、前のように親友とまで行かない、、本音と簪がいるからね

遊びにくる千冬さんから聞いたんだが、篠ノ乃道場に入門したとか

千冬さんは?と聞いたら私はもういいと

もう鍛えおわったしとか言ってた

そして女性陣イチャイチャが止まらない

両親が仕事でいないことをいいことにすごいさわってくる!

そんな夏休み

真耶「やっと会えました!!」

真耶が夏休みを利用してお小遣いを利用してここまできたらしい

千冬さんの家に一週間ほど泊まり、電話番号を交換した

真耶さんアルバイト始めるらしいよ

小学生四年

千冬「とうとう出たな」

何人も見てる中、とうとう開通してしまったらしい

その日から妹含め絞りとられる日々だった

夏休みには真耶さんからも

 

そんなある日、俺達は転入することになった

 

かつて、、学園島があった場所に学園島が作られたのだ

オルコット島、オルコット学院

凰鈴音、ラウラ・ボーデヴィッヒ、山田真耶、鷹月静寐、相川清香、四十院神楽、鏡 ナギ、谷本癒子、岸原理子、夜竹さゆか、国津玲美、ティナ・ハミルトン、如月キサラ、ダリル・ケイシー、フォルテ・サファイア、クロエ・クロニクル、ネーナ、ファルケ、マチルダ、イヨ、篝火 ヒカルノ、チェルシー・ブランケット、エクシア・カリバーン、凰乱音、ヴィシュヌ・イサ・ギャラクシー、ロランツィーネ・ローランディフィルネィ、ファニール・コメット

、オニール・コメット、ベルベット・ヘル、クーリェ・ルククシェフカ、グリフィン・レッドラム、ナターシャ・ファイルス、イーリス・コーリング

がいた、、、一個上とか一個下とか

小中高と一貫の学校らしい

尚、俺、本音、簪、刀奈、虚、詠美、千冬はこの光景に開いた口が塞がらない

セシリア「驚きまして?英儀さん」

名前からして来るとおもったが

記憶がある、嫁を集めたとか

40人もおるやないか!!後の人は記憶なかったが、、、、

どうやら全員、学費ゼロとか甘い誘惑で親を説得したとか

セシリアが言うには、俺以外は全員基本的にメイドにオルコット家メイドになるらしい

エクシアちゃんの病気は治ってるとのこと

完全寮生活な学校らしい

そんな金何処から、、未来の知識を使いまくった?まじか、、、

セシリアさんは両親の財産を次ぐ前に両親の1000倍の金をもってるらしい

まじで1000倍なのか問い詰めたいが、この程度さして変わらないと豪語してた

国家予算秒で稼げますわ!と言ってた

クラリッサに聞いたが、ラウラをつれだしてここまで逃げたらしい、、セシリアのお金で、、、ラウラ含めオッドアイじゃなかった

千冬さんに家は一夏はどうするのか

週一で帰るとか

マドカは何で連れてきたときいたら

41人目だと話してた、、、前回と違う!!

ダリルにスコールとオータムは?と聞いたら、後で来るらしい

セシリアに仮があり既に手駒

43人ですわとか聞こえていない

その後、飛び級テストして高校を卒業したことになった

え?学校の意味は、これから俺の城になるらしい

ナニするためにとか、小学生なんだけど!!

その後どうなったか、、、

成人した一夏は旅行先でシャルロットに出会って恋に落ちて結ばれたらしい、、前の世界とは違い、僕っ娘でもないし日本語も話せない、言語の壁を乗り越えようと一夏は頑張っていた、箒は剣が恋人といってとか千冬から聞いた

俺は相変わらずですが

 

 

セシリア視点

 

私は再びオルコット家に産まれた

もう一度、彼と会うため

その為にはまず家の敵、家を大きくしなければならない。

未来で培った技術、政治的手腕を駆使してオルコットを大きくし

そこで分裂するように、私はセシリアとして活動しました

そして、エクシアカリバーンの病気を治し、

優秀なメイドが再び仲間になりました

セシリアオルコットの資産は増えていく

スコール達亡国企業も引き抜きを行った

ダリルは記憶があり、他にも仲間がいるのかとフォルテを探しましま。

あっさり見つかり、どうやら記憶があるそう。神話の再演を見る限り、束博士も記憶がある。そして英儀さんも

ISがない分、彼女達を集めるのは簡単でした。

資産を増やしていくなか、彼女達と連絡を取り合いました

クラリッサ達は、研究所からクロエ、ラウラを救出するための手伝いが欲しいと要請がありました、、劣化ISコアを使い救出しました

劣化ISコアとは未来で私がISコアを模倣して作ったもの、コアネットワークがないがそれ以外はISと同じで3

資産が膨れ上がり、国を買えるぐらいになるころ

面白い事を考えました

IS学園を作ろうと

オルコット学園になったが

かつてと仲間を集めてそこで過ごすのです

権利問題を解消し、未来の技術で人工島を作りました

クラリッサ何かはそれを手伝い、すでに島に住み込んでいます

 

全てが整った後、、、後は日本にいる仲間だけですが

鈴を使い、日本の仲間の記憶の有無を調べてもらいました

なるほど、箒さんは、、、

悲しいですが、作戦を実行しよう。

楽しみですね、、、




白騎士の封印
白騎士の為の物語の筈だったんだけどなぁ


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ホラー系か、、、特典に会わなすぎる!
ひぐらしかぁ、、水の精霊万能だな


白騎士封印中のためそれに相応の世界にしました


白い玉「どうだった?」

「束や皆に記憶があったのは」

白い玉「そうだ、ぼくだよ」

「今回は、侵略がなかった」

白い玉「それに力を感じられなくなったからね」

「邪神の言うとおりか」

白い玉「まぁ、少しの期間使えないだけだし我慢するんだね」

「束はもうまた」

白い玉「大丈夫だよ、、邪神は死んだら消える、彼女は邪神になった、だから今後出ないさ」

「、、、、」

白い玉「白騎士がなくてもいい世界だといいね、、ランダムだからわからないけど」

 

木田英勇

その名前を授かりはや7年

その世界は近代であるものの、昭和という世界であった。

日に日にやつれていく母親にヒールかけている日々だが、その頻度が多くなりやがて

狂った

事件は俺が寝てるとき

父親の首を閉めて殺害、俺も首を閉められたが、母親殴って気絶させた

英勇「どうなってんだこれ、、、」

邪神「異能は感知できないな」

既に事切れた父親

気絶させた母親、警察に通報した

母親は逮捕され、重度精神疾患が判明した

俺は母親の祖父母に引き取られた。

そこで判明する

雛見沢ってここはひぐらしかよ!!

じゃあ、母親の精神疾患も!いくらヒールをかけても駄目だったのは頭にいる寄生虫のせいだった!!

水の精霊に頼んで除去してもらうべきだった!!

その後、園崎家に挨拶しにいった

お魎さんが優しい、、そういえば子供好きなんだっけ?

お魎「大変だったね、もう安心しな」

英勇「はいありがとうございます。」

その後、孫娘の魅音が俺を慰めるように俺を引っ張って遊んでくれた

現在は原作同様ダム反対運動の真っ盛りようだ

古手神社へ行って、梨花ちゃんと仲良くなったり(めっちゃ誰だこいつみたいな雰囲気だったけど)興宮を案内してくれたりとなかなか親密度である

 

魅音「明日、お母さんに会いにいくんだっけ?」

英勇「うん」

自殺なんかする前に寄生虫を取り除かないとな

魅音「その、、やっぱり辞めない?」

精神病棟に入った母親だ

俺がショックを受けないようにそう提案してるのだろう

ひぐらしシリーズで魅音は唯一、寄生虫に勝てる心の強さをもっている、、はず!

英勇「そんなに心配しないでくれ」

魅音「でも、、殺されかけたんだよ!今度は本当に!」

英勇「そんときはまた殴って止めるさ」

魅音「英ちゃん、」

 

次の日、始発の電車で雛見沢を出た

母親と面会し、こっそりと水の精霊に寄生虫の除去してもらう

間に合って良かった、、

安定した母親は、自分はなんて事をと嘆きすすり泣いた

俺は、雛見沢に戻った

魅音や梨花に囲まれてどうだったとか、良かったとかいろいろ言われた

魅音「警察に捕まるぐらいおじさんもやってるよ!気にしなくて大丈夫!」

梨花「魅ぃそれはフォローになってないです」

英勇「ありがとう、二人とも」

俺がすべき事は、この村を救う事だ

まず寄生虫の撲滅、、、水の精霊に頼むしかないな、、女王感染者以外をまずどうにかして、寄生虫の発生源を潰さないとな

それと俺は殺人が起こらないようにしないと

まだ入江はいない

黒幕が土壌を、固める前にどうにかしないとな

冬が来て、、寒さに震えながら学校へ

魅音「外とは比べ物にならないでしょ?」

英勇「ざ、ざむい、、家でゴロゴロしてたい」

魅音「今からそんなんだと本格的になったら大変だよ?」

その日授業中に

水の精霊「完了した」

感染原と感染者の撲滅終わったか、、定期的に調べてくれないか?

水の精霊「わかった」

外から持ってこない限り心配ないな、、

その後ダム工場は撤回された

俺は夜中抜け出してある集団を監視する

最初の犠牲者だ

特に問題なく帰っていった

徹夜のせいで眠い

魅音「今日はいつも以上に眠そうだね?」

英勇「ちょっとね」

入江診療所が出来ていろいろと緊迫してるとはいえないし

寄生虫がいなくなったから鷹野も慌ててるはずだ

梨花も沙都子と悟史が雛見沢症候群にならないの傾向がないので首を傾げてる

どうやら俺が何かした、こう成りうる自称があると考えているようで俺の監視するようになった

羽入を使って、、、

やめてほしい、俺は見えるから羽入の後ろに何があるか見通せないんだ

それと羽入さん?俺をジーと見たあと顔を赤くするのはなんでなの?しかもそれを繰り返すのはなんでなの?

その後、三年目の綿長しも特に事件もなく

北条家が村八分にあっているが俺はどうしようもない、幸い沙都子にまで危害はないが、それと魅音の知り合い公由夏美がやって来ており、水の精霊で寄生虫をとりぞく

これで問題ないだろう

小学5年生

相変わらず俺にべたべたな魅音

そんなある日、遊ぶ約束していて

たまたま鉢合わせしたお魎さん、魅音とはどうなんだとかこれからが楽しみだとか

もう起きてるし家に入って魅音の所へ行ってきていいと言われたので挨拶して家に入る

魅音「あ、、、」

英勇「え、、」

着替えていたのだろう、別にπを見たわけじゃない

魅音の背中、、刺青を見たのだ

魅音は踞って泣いてしまった

見られたくなかったんだろうな

英勇「お、おい風邪引くって」

俺はそういって畳まれた布団から掛け布団をとり羽織らせる

魅音「英ちゃんはさ、、私の背中どう思う?」

英勇「いや、別に」

魅音「嘘だよ、、、これだけは知られたくなかったのになぁ、、、」

英勇「すまん起きてるって聞いたから、、、一声かけるべきだったな」

魅音「ううんいいよ、、ごめんねこんなの見せちゃって」

英勇「綺麗なお尻だった」

魅音「なにいってるのバカ!!」と顔が赤くなる

英勇「なんだいつもの魅音じゃないか、そんなに気にしなくても俺は魅音を変わらず友達でいるぞ?」

魅音「、、、英ちゃん」

その後、魅音から園崎についていろいろと語られた、後ろ暗い事も全て

英勇「でもそれは、村を守るためだろ?」

魅音「、、ありがとう、、それとね英ちゃんにどうしてこんな事を話したか分かる?」

英勇「ん?犯人が崖で追い詰められた時にやる時とか?」

魅音「半分外れ」

英勇「ええと、冥土の土産?」

魅音「あっはっはっは、、ううん」

俺が言った事を否定し俺を押し倒す魅音

英勇「ええと、、、これは?」

魅音「正解は仲間に入れる時だよ、、入れるのは英ちゃんだけど」

何を上手いこと言えと!

魅音「田舎の娯楽なんてこんなのしかないの、、でも勘違いしないでね私は初めてだから」

その後

日が傾き茜色になった空をみて

あぁ、やっちまった

魅音「門まで送るね」

英勇「あぁうん」

帰ろうと靴を履いていたら後ろからお魎さんがやって来て

お魎「避妊はしな」

魅音「//////はい」

英勇「はい」

 

門にて

魅音「よかったぁ、、仲を認めてくれたよ」

英勇「認めてくれないとかあるのか?」

魅音「お母さんが認めて貰えなくて真剣で斬りあってたよ」

そういえばそんな設定ありましたね

魅音「これからよろしくね英勇」

愛称から名前に変わった

 

中学に上がり

悟史の、叔母殺しもない

まぁ原作見たいなあの叔母や鉄平もいないからね

北条夫婦のままだし

因みに竜宮レナも引っ越してきて寄生虫の対策は終わってる

リナを警戒するために、治しておかないと

鷹野さんは入江診療所から転勤ということでいなくなったそうだ

入江さんはそのままいるが

原作の暗い悟史君もいないし

雛見沢症候群も無くなった

鷹野もいない山狗もいない

ふ、勝ったな、ひぐらし完!

 

暫くして、魅音から

魅音「聞いてよ、レナやっと悟史と付き合ったんだって!」

英勇「ふぁ?」なにそれ聞いてない

魅音「あれ?言ってなかったけ?レナにちょっと前から相談受けててねやっとだよ!」お前相談するって押し倒せとか言ってないだろうな

英勇「、、悟史がレナとか、、、レナの趣味って、、、大丈夫かな?」

魅音「あははは、大丈夫じゃない?」

そういえば園崎詩音はどうなったんだ?

唯一あの日語れてないぞ

ほぼ毎日、体を見てるから違いは分かるし

違和感もない、綿流しが終わったし、お嬢様学校からすでに逃げてるはずだが

魅音の母親とは何度もあってるし

その度に、軟弱な男には娘を渡せないと木刀と渡される、無論手加減してるが俺は負けないわけで

お魎「あんたいい加減諦めな」

と言われてる始末

魅音「お母さん、、今日だけで11回負けてるよ、情けないよ」

娘にも言われてる始末

ポン刀持ってこいと言った日はお魎さんに家を出てけと言われる始末だった

それと

体育の授業物陰に隠れて保険の授業とかいって青◯するのやめてほしいと思ってる

観客いるから!

魅音「見せてあげようよ」

違うから!オヤシロ様だから!梨花ちゃんもいるし!

レナ「あのね英勇君、、そういうのはせめてお家でやってほしいかなかな」

土下寝しましたよ

レナに怒られてからはしてない、、本当だ

中学二年、原作主人公前原君が転校してきた

俺と一緒に先生役をやり

俺は魅音、圭一はレナと悟史を教えてる

この配置は多分レナだろうな

 

圭一「周りは彼女持ちでつらいぜ、、」

悟史「好い人みつかるよ」

英勇「うーん先生は?カレー以外まともだと思うけど?」

圭一「いや歳がな」

バコン

圭一の机に白いかけらが散らばる

知恵「前原君、」

圭一「はい!すみませんでした!!」

知恵「女性に歳はいけませんよ?」

圭一「もう二度と言いません!!」

知恵「今回は許します、次はありません」

圭一「ありがとうございます」

めっちゃこぇぇ

知恵「木田君はこの後職員室へ」

カレーは駄目だったぁぁぁ!!

悟史がレナと付き合うことになって沙都子が圭一にいたずらするようになる、原作ほど凶悪でないし、悟史もそれについて注意してるが治らず、レナも圭一も何故こんなことするのかわかってるためか、強くは罰しない

ある日、魅音がよく怒らないねと言っていたが

圭一は罪滅ぼしかなと答えていた、多分モデルガンでの話だろうか

治せなくもないけど、、調べて母親に会いに行くついでに行こうかな

母親は精神が安定し服役することになった

長期休みには面会しに行ってる

魅音も一緒に来るようになった

魅音「おば様良くなってたね」

英勇「あぁ、安心かな」

そういって、俺達は雛見沢に戻ることもしばしば

茜さんの車、、といっても葛西さんが運転する車だが、乗せてもらっている

今年も平和な夏休みだった、、そんなわけがなかった。夏休みに入る前に学校で放課後に、、体育用具室にて押し倒されていた

英勇「あの梨花ちゃん、、これは?」

梨花「にぱー」

英勇「いやいやにぱーじゃなくて!」

梨花「気にしなくてもいいのですよ、、」

魅音「英勇!!」

と魅音が入ってくる

梨花「ちぃ早い」

魅音「梨花ちゃんどうしてこんなことを!」

梨花「、、、ズルいのです魅ぃは」

魅音「ズルいって、、」

梨花「毎日あんなに気持ちよさそうに!!」

魅音「え、えぇ、、」

梨花「僕もしたいのです!」

英勇「ちょ!まっ!あ!」

 

 

空が茜色に染まるころ

肌が艶々した二人と、虚ろな目をした俺が体育用具室を後片付けした

梨花「言葉に弱いのね」大人口調やめてください

何故だ梨花ちゃん、お魎に殺されるんだが、、、、

お魎「魅音が良いなら口出ししない、、、でも分かるな?」

はい、すみませんわかります

因みに羽入が夜な夜な俺の部屋に来たりする。

羽入「これは夢ですよぉ」

面倒だったので夢ということにした

中学三年になり、魅音が高校へ

俺と圭一、レナが最上級生となった

この頃になると北条家の村八分も落ち着いてきた

魅音が本格的に当主として力を得たのだろう

お魎さんも実質引退してるらしい

最近の魅音は忙しくあんまりあえていない

梨花ちゃんに

梨花「僕で心を満たすのです」

といわれてる

そんなある日、久し振りの魅音とデート

楽しく話していると

鬼の形相した目の前に魅音がいた

おっふ、、じゃあ隣は

魅音「詩音!!あんたどうして英勇と!」

詩音「お姉ぇ!早かったんですね、もう少し一緒に居たかったんですけど」

魅音「英儀!気づかなかったの!!」

英儀「ええと」

詩音「お姉ぇ、彼氏にあたるの?ひどーい」

魅音「腕組むな!!詩音今日何したの!!?」

詩音「何って、、、ナニよ」

うん気づかなかった

魅音「な、、」

詩音「案外ばれませんでしたよ、それに私も、、、、」

魅音「な、ななななななく!!」

魅音は俺の手を掴み、園崎家へ

布団を乱暴に敷いて俺を押し倒した

魅音「今日は寝かせないから!」

 

まじで寝かせて貰えなかった

 

最近会えなかったのは同じ高校へ進学した詩音を俺に会わせないように必死だったらしい

どうも、二年ほどまえから全寮制の学校を抜け出して、マンションに一人暮らししてたと

お魎には話さなかったが、すぐにばれたらしく、学校に戻された

が、高校は別の所に進学したらしく

魅音から聞いた俺の事を興味もったとのこと

会おうとして、録でもないことになると考えた魅音はあの手この手でガードしてたが

ちょうど今日は村の会議でいなかったらしい

因みにお魎さんはというと、魅音に任せるとのこと

暫くしたら詩音とも普通に過ごすようになってた、あら不思議

高校へ進学

俺、レナ、圭一は魅音、詩音、悟史が通う高校へ

尚、圭一は卒業する前に沙都子に告白されたもよう

悟史に相談してる

沙都子は梨花に相談して告白したそうだ

押し倒しせと言ったんじゃないだろうな?

悟史は圭一と妹が付き合う事はいいと言っていた、こちらを見ながら節度さえ守ってくれるならとも

圭一は、当たり前だ!と叫んでいた

俺が叫びたいんだが

それと公由夏美が雛見沢に転入してきた

公由家、、村長さんが年により親族の人に村長の仕事を頼んだ結果、公由夏美の御両親がやることになったそうだ

彼氏と別れて夏美は辛いと言っていた

電話とかはと言っていた、どうやら絵に集中して引っ越しで自然消滅したとのこと

いい出会いがあるといいね

とそんなことを思っていた時期がありました

詩音が夏美を読んで

詩音「御三家が揃いましたね」

梨花「酒池肉林なのですニパー」

魅音「詩音をどうして受け入れてしまったのか、、、後悔してるよ私」

夏美「ご、ごめんね魅音ちゃん」

羽入「ムフ!これは楽しみです」

一人見えない存在がいるが

俺は白騎士の特典ではなく、悟りの力でも望んだ方が良かったかもしらない

女難の相とかみて貰おうと思う

 

その後

魅音と正式に結婚

夏美、詩音、梨花は愛人という立場になった

梨花は結婚できる年でもないけど

園崎家は俺が18になったとたんお魎さん結婚させ、曾孫みたいと

公由、古手の御両親とかは本人が納得してるならといって何も言ってこなかった

その七年後

悟史とレナ、圭一と沙都子が同時期結婚

W結婚をした

圭一達は都会に引っ越したが

悟史達は村に残った

お祭りには戻ってきたりする

圭一は今、株で稼いでるらしい

村にネットが引かれたら戻るとか言ってたな

いつになるかしらないけど

俺は、特になにもしてない

というのは流石にということで

小さいながらも駄菓子屋をやってる

園崎に入り婿になってから昼間はのんびりとしてる

たまにのんびりじゃないが

繁盛はプラマイ0である

もはや趣味だよね、これ

暇すぎたので資格でもとることした

まぁ今世は殺伐とした世界じゃないし

これでよかったのかなぁ、、、、

 

 

 

没ストーリー

 

城田勇幸として生まれ、夜見山北中学校に入学、

あ、これアナザーじゃん

怜子が死人じゃん

白騎士の剣で死者にもどす

原作が始まる前に終わった

その現場を赤沢泉美に見られていた

だが、死体がなくなり、災厄だったと理解

仲良くなり泉美と付き合うことになった

杉浦多佳子に嫉妬され

泉美の機転により二人と付き合う

何でそうなった

原作主人公の榊原恒一は見崎鳴と良い仲になったので付き合うことになったらしい

災厄がこれ以上出ないようにGホーリーライトを使った、、、多分大丈夫だろ

泉美と結ばれ何年も夜見山を監視してたが災厄は訪れなかった

うん、、今世ほど特筆する部分がないとは思わなかったよ、、、




最初アナザーのつもりだったけど、、、こんな文しか思い浮かばなかったんだ、、、、


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電脳世界へ
俺TUEEE過ぎてろくな戦闘出来ません


はいSAOですこんなの出したらアンチしかないわ
と思ってます
でもまぁ自己満足なんでいいかと思ってます


栗橋英利として産まれました

剣道することになり偶然、その場にいた直葉なる人と仲良くなりました

和人とも仲良くなりゲームの話をしています

三年ぐらいか両親の都合で引っ越すことになり

連絡先を交換して、たまに連絡とったり

直葉から剣道しようと誘われて剣道したり

原作陣と中がいいです

そんなある日、銀行にお金をとりにいくマザーの付き添いでついていった日

強盗にあい、幼女が銃を構えることになり

あ、これシノンじゃね?と思い銃を取り上げ

強盗をスライディングで転ばせて捕縛しました

ちょっとしたニュースになり警察に感謝状をもらいました

直葉と和人から鬼電がきますが

まぁ、取り分け問題ないよ、と言ってごまかしました

学校が同じだった、一個上だか

朝田詩乃さん

詩乃「英利くん、、その今日も帰らない?」

英利「いいよ」

どうも懐かれたようで、行動を共にした

原作ほど銃に恐れを抱かなくなり

明るい性格です、、

母親にあんたが守ったんだ面倒みておやり

と男らしい事をいう

うちのマザー元レディースだったとか

いざとなったら強盗殴ろうとしてたが、詩乃が銃を構えたのて呆気をとられ思考が停止したとのこと

パパンは気の弱い性格でマザーと幼馴染みだったと

パパンを守るために不良なったマザー

パパンから告白されて感極まったとパパンから教わった

元レディースマザーは初めてだな

因みに結婚当初家事とか心配したらしいが問題なかったそうな、、影で頑張ってたらしい

煙草もやめたとか

その話を聞いた詩乃は目を輝かしていた

主にマザーの武勇伝、、レディース時代である

詩乃母の相談役になってたりしている

夫が亡くなって精神年齢が幼くなったそうだ

お世話すんのめんどくせぇから家いろと詩乃母と詩乃を家に住まわせる豪快さ

パパンは、嫁らしいとホロリと泣いてる、因みに最初は二人で内職してたが、三年程でパートに出るようになった

その事を久し振りにあった兄妹に話すと

和人「凄い強引なんだな、、、おれと同じで」

直葉「相変わらずですねおば様」

剣道をやめるさい家のマザーが和人を弁護したとか

家のマザーに頭が上がらないとのこと

どうせなら紺野木綿季も救ってやろうと思うがどこの病院かわからないとりあえずAIDSの患者をそう当たりする

無論、目的と人物じゃないからといって治療をしないとかしてない

病院丸ごと水の精霊に治してる

身体強化や魔法が使えて良かったよ

たまにマザーに夜中に外に出てる事がばれて正座させられてた

何してたと聞かれたが黙りを押し通した

たまに監視があったが眠らせたりした

マザーごめんよ、、、それでも助けたい命があるんだ

夜中の外出を繰り返し、お小遣いがもはや払う域に達したころ

ついに見つけた

病院のパソコンを開いて、患者名簿を確認し

英利「見つけた、、やっと見つけた、、まだ両親も、、、姉も生きてる」

折角なので病室にお邪魔する

木綿季「だ、、、れ」

弱々しい声だった

木綿季「病院の人の、、薬品の匂い、、じゃない、、ね」

英利「、、、」

起きてるとは思わず、なんて声をかけて良いか分からずにいた

木綿季「だれでも、、いいや、、お願いあるんだ、、、この機械を止めて、、、もう生きるのが、、、辛くて、、、」

英利「、、、、」

木綿季「一度でもいいから、、、自分の足で歩いて見たかったなぁ」

英利「願いを叶えよう」

俺はそういって水の精霊に頼む

木綿季「ごめんね、、、こんな事頼んじゃって」

涙を流した木綿季は見えぬ目を閉じた

魔法を使って眠らせ、水の精霊に頼む

後は全ての病室にやるだけだ

16件目の病院

新聞に神のご加護かとか見出しされていた

因みに患者一斉退院したことで病院にお金が入らなくなり経営難になったのは余談だ

その後、夜中に抜け出さなくなり

マザーは反抗期終わったのかと言われた

小学生ですけど!?

パパンからは、すごく心配されたが

詩乃「なにやってたの?」

英利「うーん、、自己満足かな?」

詩乃「ふーん、、病院の件なんだけど、、貴方が家を出た日と同じ日に奇跡が起きてるんだけど?」

英利「だとしたら、この家から歩いて一時間もかかる病院を俺はどうやって往復するかな?」

詩乃「む、、そうね、、これは関係ないか、、、、」

よし、、ばれずにすんだ

その後、

木綿季「紺野木綿季です、よろしくお願いします」

愛子「双子の姉の紺野愛子です、妹共々よろしくお願いします」

転校生がきた

先生の紹介では難病がある日、奇跡によって突然治ったとのこと

御両親はリハビリでまだ社会復帰できないが、双子子供は若いお陰ですぐにリハビリが終わっているがあんまり無理させないようにとのこと

俺の学年じゃないんだけどね、、詩乃の学年だ

因みに、こういった話は紺野家だけでもない

政府が自立の為にお金をだして、社会復帰を促しているらしい

詩乃が二人を囲むクラスメイトを引き剥がしたそうで、その事から詩乃に懐く木綿季

姉も釣られて一緒にいるようになった

 

 

木綿季視点

 

いつもの病室、いつもの体

苦しみに疲れるまで眠ることも儘ならない日々

そんな日々に珍客が現れた

僕と同じ年頃の男の子だろうか、、病院服を着ていない、、迷子かな?

でもちょうど良い、申し訳ないけど

自殺の手伝いを頼もう

「その願いを叶えよう」

あぁ、、、良かった、、苦しみから解放されるんだ、、

 

木綿季「朝?、、、、体、、、動く!?」

体は動き視界もちゃんとしてる

ナースコールを押すが何度押しても誰も来ない

本当は死後の世界なのか

僕はベットから降りた

何年も歩いてないせいか立てなかったが捕まり立ちをしてどうにか姉のいる病室へ

同じ様に驚いている姉を発見する

藍子「木綿季?、、、私達」

木綿季「本当は死んだんじゃないかと思って、、、お姉ちゃんを探したんだけど、、、どうやらお姉ちゃんも死んじゃったのかな?」

藍子「、、、生きてるわ、、、鼓動聴こえるもの」

自分の胸に手を当てて涙を流すお姉ちゃん

私は躓きながらも姉を抱きしめ生きてる喜びを噛み締めた

 

暫くして、両親どころかこの病院全ての人が怪我や病気が治ったそうだ

この病院で16件目

闘病生活で知らなかったが、世間では神のご加護とか言われてるらしい

もしかして、、意識を失う前にあった同い年ぐらいの子供が神様だったのかな?

お姉ちゃんにその事をつたえた

藍子「夢じゃないの?」

木綿季「そんなはずないよ、、、ちゃんと聴こえたもんその願いを叶えようって、、でも機械を止めていったのにな、、、どうしてだろう?」

藍子「うーん、、、機械を止める=その必要無くす=病気を治すって意味に捉えたとか?」

木綿季「だとしたらもの凄い優しい神様だね、、御礼したいな」

藍子「無理でしょう?神様ならそう易々会えないわよ」

なんにしても、歩けるようにならないと

リハビリをして、勉強して

姉と同時期にリハビリを終えた

両親はまだリハビリだから近くの学校へ編入した

自己紹介を終えたらクラスメイトが集まってお姉ちゃんと一緒にこまった

だけど、、、この後友達になる女の子に助けられた

木綿季「、、、、」

藍子「助けて貰って助かったね、、、どうしたの?」

木綿季「同じ匂いだ、、」

藍子「匂い?」

木綿季「そう、神様と同じ匂い」

藍子「じゃああの子が?」

木綿季「僕が聞いた声は男の子だよ、、でも匂いは一緒だ」

何か分かるかもと思い詩乃と友達になった

色々と事情があって親子で栗橋家に住んでるとのこと

お邪魔すると

木綿季「この家だ間違いない、、、」

詩乃「なにか言った?」

木綿季「ん、ううんううん何でもないよ」

そろそろ帰る時間になり

帰ろうとすると

栗橋母「女の子二人じゃ心配だ家の不良息子つれていきな、、おーいバカ英!女の子が帰るから送ってやんな!」

英利「バカってなんだよ、、まったく」

木綿季「、、」この声、、あの時の

英利「んじゃいくぞ?」

藍子「お願いね英利君」

人通りが少ない道で聞いてみる

木綿季「英利くん」

英利「ん?」

木綿季「もしかしてだけど、、僕の病室に入ったことないかな?」

英利「いやないぞ」

木綿季「そう、、私ね神様に感謝したいんだ、、、病気を治してくれたこと、、、願いを叶えてくれたこと、、、世界を見せてくれたこと」

英利「、、、、」

木綿季「伝わるかな?この思い」

英利「さぁな神様じゃないから知らんよ、、、、でもお前らの笑顔を見たら神様も頑張った甲斐があったんじゃないか?、、、その命大切にしろよ?」

木綿季「うん」

そうして英利君はは帰っていった

藍子「、、、どうしてその」

木綿季「隠してるようだから、、騒ぐと恩を仇で返すようじゃない?」

藍子「まぁ、、そうだけど」

木綿季「それに、、神様って訳じゃないみたい」

藍子「それってどういう」

木綿季「いいのいいの、、ただの人間って事だよ」

頑張った甲斐か、、、神様は頑張るような事しないもんね

なら見せるよ、君だけにこの笑顔を

ありがとう英利君

 

主人公視点

最近やたら紺野双子に絡まれてる

対抗するように詩乃もスキンシップがおおい

だが俺も、、こんな事を何度も経験すれば流石に分かるんだ、俺に好意を寄せている事を

流石に何度も、複数人の女性を付き合うのはあれだ

閉鎖された村じゃなければ、異世界でもない、特別な立場でもない

それなら一辺に告白してあえて嫌われるのだ

詩乃「私達を呼び出してどうしたの?」

藍子「珍しいわね、いつもは私達からじゃないと何もしないじゃない?」

木綿季「話ってなにかななにかな」

英利「今日呼び出したのは訳がある、皆に言いたい事があるんだ」

詩乃「言いたいこと?」

英利「三人とも好きです!選べないので同時に付き合ってください!!」

木綿季詩乃藍子「いいよ」

英利「、、そうだよな、、やっぱり最低、、、、なん、だと!」

詩乃「まぁ、誰かに告白したなら諦めるって話にしてたんだけどね」

藍子「木綿季が皆で付き合えば丸く収まるって言ってたから、告白されなかったらそういう方向でってなってたのよ」

木綿季「まさか英利から言われるとは思わなかったけど、これからもよろしくね」

何で!どうして!

栗橋母「おい不良息子、、こっちこい!!」

マザーに呼ばれてこってり怒られた

そんな半端もんに育てた覚えないとか

最終的に覚悟あるんだろうな、、という話で終わった

子供作ったら去勢という話も

 

 

中学生になり

直葉同級生になった

剣道してないというと無理やり外部だが

参加させられた

三人を紹介する

詩乃「朝田詩乃、英利の彼女よよろしく」

直葉「え!?」

木綿季「紺野木綿季です、英利の彼女ですよろしくね」

直葉「え!!?」

藍子「紺野藍子、季綿季の姉です、英利の彼女です」

直葉「、、、、桐ヶ谷直葉です、たった今英利君の彼女です」

英利「ふぁ!?」

その後、母親にコブラツイストされた

直葉は俺から剣道で一本取れたら告白するつもりだったとか

その間に彼女いたら諦めるつもりだったけど

三人もいるならいいよねって思ったらしい

因みに彼女三人は

詩乃「いいわよ別に」

木綿季「大家族だね」

藍子「ちゃんと私達を見てね」

栗橋母「おまえ嘗めてんのか?あぁ?」

一人マザー混ざってるがこんな感じだ

パパンは

皆で話し合ったならいいんじゃないかな?

僕の時とは違って

パパン何があったのだ?

聞くところにによる

パパンはマザーが好きだったが

別のレディースのリーダーに好意を寄せられていたらしい

四人ほど

マザーは、タイマンで決着つけようじゃないかといって乱闘になったと

マザー一人勝ちだったが嫁入り前の女の顔ではなかったと言っていた

因みにトラウマらしくブルブル震えてたパパンであった

どんな形でもいいけど流血だけは勘弁してほしい

パパンのその言葉締めくくった

 

和人とも再会を果たして

俺の現状をしって、怒るかとおもったが

俺の顔をみて怒る気無くしたらしい

マザーに殴られた、、おかしいな身体強化使ったはずだぞ?

チーターや!

SAOのベータテストに二人で受かり

ゲームを楽しむ

なんとなく剣を出してみた

出ちゃったよ、、、、あ使える

攻撃力もくそ高い

ソードスキル使えないけど

雑魚なら一撃だ

修正入る前にしまっとこ

それと、俊敏値を越える早さで走ると強制的にログアウトすることになった

くそめんどい

SAOの犠牲者減らしたいんだが、、、あんまり無茶できないな

因みに魔法系は起動しなかった

水の精霊とか邪神は会話できるが

ゲーム内には出てこれないとのこと

剣だけ使えるならいいのかな?

 

その後、SAO事件

直葉悲しんだ

俺も悲しんだ

予約したのに手違いで売ってしまったと

在庫入り次第取り置きしますって、、、、

その後販売中止

両親と彼女達からお前までいかなくて良かったよと声をかけてもらった

その一年程後に

変わりアミュスフィアでALOを皆でするようになった

俺はヘッドギアがあるため、アミュスフィアは直葉にあげた

買って返すといっていたが

まぁ、、いいだろう

混線でどうにかSAOに侵入出来ないか試す為、

起こされても良いように水の精霊は待機にしてもらう

和人がアインクラッドへ言って二年

俺はその間、暇だったのでALOをやりこむ

無理矢理、世界樹を攻略して種族はアルフとなった、元の種族はウンディーネ、、水の精霊がいるので選んだが、、

シノン、リーファ、ユウキ、ランがどうして誘ってくれなかったと攻められたが、、

サクヤやアリシャどうやったのか聞かれたがまぁとりあえず斬ったとしか言わなかった、武器もちょっとレア度がある片手剣

そんな俺はやっと入れた

俺はやっとSAOに入れた

さてここは?

第一層か?

そしてキリトを見つけた

レウス「キリト!」

キリト「?、、みない顔というかアバター?」

アスナ「何かのイベント?」

レウス「俺だレウスだ、」

キリト「レウスって、、まさか、英利、、なのか」

レウス「そうだ、、良かったお前に会えた」

キリト「俺にってどうやってここへ」

レウス「別ゲームやっててなデータの混線で入れないかと思ってよ、いろいろ試してたんだ」

キリト「は!?バカ野郎ここはもうゲームじゃないんだぞ!!」

レウス「知ってる、、でもお前を助けたかったんだ」

キリト「英利、、、お前」

レウス「ここではレウスだろ?キリト」

キリト「レウス!!」

キリトは俺に抱き付き暫く硬直する

アスナ「あの、、ついてこれないんだけど、、、キリト君?」

と訳を話す

アスナ「リアルの知り合い、、別ゲームからキリト君を助ける為に、、キリト君の妹の彼氏、、情報量が多いわね、、」

キリト「現実で新しいゲームかぁそのアミュスフィアっての使ったのか?」

レウス「いや、ナーブギアだよ多分ここで死んだらおれも死ぬだろうな」

キリト「お前、、、お前になら俺が何かあっても妹を頼めると」

レウス「バカ野郎、お前を救って俺も無事、、んで皆で帰って最後は笑おう、、」

キリト「、、たまにお前自分の母親と同じことするよな、、、親子、、なんだなぁ、、、」

レウス「マザーと一緒にしないでくれます!?」

その後、俺は白騎士の剣を主武装とした片手剣を使用するためソードスキルが発動しないゲームが違うからという説明して納得させる

アスナ「ソードスキル無いって大丈夫なの?魔法使えるゲームってきいたけど、、それも使えないのよ?」

キリト「ベータテストのとき何度がデュエルしたけど、ソードスキル無しのレウスに勝てたことない」

アスナ「は?いや今はレベル差だって」

レウス「まぁ試してみようか」

とどうやらユイの親探ししてたらしく

ここは一層で蛙モンスターだったか?

キリトがフォローということで後ろにいたがフォロー必要なく

キリト「な、言ったろ?俺の二刀流を越えるとまで思わなかった、、、アスナよりスピードはやいし」

アスナ「武器も問題なくここで使えるのね、、、」

と死神をユイの力無しで倒した

まぁ飛べるしな

ユイはAIだと思いだしたが

それによりいつでも取り出せるようにキリト原作同様にオブジェクトにする

まぁ緊急時じゃないから子供としても生活できるがいざとなればナーブギアに避難できるようにしたらしい

その後、エギル、クラインのギルドに俺は紹介された

クライン「泣けるぜ!彼女の兄で友達でもあるキリトを救うためにいろんな手でSAOに来るなんて!!」

エギル「いい話だが、、酔ってるのか?」

クライン「これぞ絆!!友情じゃねぇか!!」

皆して溜め息

エギル「だがレウス、、お前無理矢理起こされたら」

レウス「まぁ、、可能性あるね、そのリスクも承知の上だよ、、一様毎回俺の手に手紙を握ってからダイブしてるし」

クライン「うおおおお!!!」

リズベット「うっさいわね!」

クライン「だってよぉ!」

シリカ「気持ちはわかります」

キリト「お前の強引さは母親譲りだもんな」

アスナ「レウスさんのお母さんどんなにか人なの?」

レウス「元レディースのリーダー」

アスナ「へ、へぇ」

その後ヒースクリフと決闘することに

まぁ勝った

クライン「スッゲー、ユニークスキルをただの剣技で対応しやがった」

エギル「それだけじゃねぇ、、別ゲームなら空も飛ぶし魔法ある、、一切使わずだぞ、、、相当の実力だぞありゃ」

ということで75層攻略の仲間に入れてもらい

スカルリーパーを戦う

犠牲者無しで攻略

最後、ヒースクリフは茅場晶彦の名乗って原作とは違いそのまま上層へ消えた

その後、

半年程かかり100階層へとつく

オーディナルスケールで出たあのボスだ

まぁ、難なく倒せたが

どうもおかしい、、また出てきた

ヒースクリフ「君たちなら来ると思ってたよ、、、最後の戦いを用意した、、、がイレギュラーはここで死んでもらう!」

キリト「レウス狙いか!!」

クライン「あの野郎!!」

レウス「いけ、、皆で奴の所へ」

エギル「お前死ぬ気か!」

レウス「死なせたくなきゃさっさと諸悪の根源を倒してこい、、あのボスさっきのと同じじゃない、、おれように調整されてるガード何てしたら死んじまうぞ?」

アスナ「、、いくわよ!」

そういって一人一人俺に礼を、賛辞を言ってもう一つの層へ行く

アスナ「ごめんなさい」

エギル「生き残れよ!俺の店で!たらふく食わせてやる!約束だ!」

クライン「そうだ!俺の奢りもあるんだからな!キリトの妹さんの為にもよ」

キリト「レウス、、、」

レウス「奴はお前を待ってるさっさといけよ」

キリト「俺、、」

レウス「お前がこのゲームで何度悲しい別れを経験したのはわからない、、でもな今回は違う約束する」

キリト「、、」

レウス「おいおい歳上だろ?泣くなよ」

キリト「そう思うなら年下らしくしてくれ、、」

レウス「現実でな」

キリト「あぁ、、」

キリトも行った

レウス「さてと、、、悪いけど俺はお前なんか比べ物ならない化け物と戦って来たんだ!!舐めるなよ!!」

 

ボスと戦い、ボスをポリゴンにした

レウス「キツかったな、、、でもこれで」

俺はログアウトした

目覚めるとそこは病院で、詩乃がいた

詩乃「どうだった」

英利「暫くゲームはいいや」

詩乃「バカ!」

その後、母親がやって来て

栗橋母「手紙あって良かったな、、無理矢理起こすところだったぞ」

やべぇ!よかった!

栗橋母「それで、手紙通り和人救って来たんだろうな?」

英利「おう!もちろんだ」

ゴツン!

英利「ぐおおお頭が、、、、」

栗橋母「ふん、、これは私達の心配かけた分だ馬鹿者」

そういって母親は病室を出た

詩乃「大丈夫?頭?」

英利「たんこぶ出来てるよ、、」

詩乃「顔にはだして無かったけどすごい心配してたもの、後で直葉に謝りなよ?自分のせいでってずっと言ってたもの」

その後、直葉泣きながら抱き付きついてきて、俺はただただ謝る事になった

頭まだ痛いよ

紺野双子は

藍子は俺を叱り

木綿季は俺なら問題ないと思ってたらしい

まぁ、甘えられたが

その後、和人に会っていろいろ話した

よくわからない企業に入ったと、俺もそこに入る事になるとか菊岡というらしい

キリトは協力する変わりアスナの居場所を教えてといったらしい

英利「にしてもスゲーロン毛」

和人「ナーブギアとったときバサッとして凄かった」

と軽口をいった

その後、菊岡なるものが俺に会いに来た

英利「協力ね、、、」

菊岡「どうだい?僕にできる事ならなにか叶えるよ?」

英利「、、、、ALOでレクトって会社調べてくれないか?」

菊岡「?何故だい?」

英利「世界樹攻略したけど、、あれは攻略させる気がなかった、、、それとななんとなくだが、須郷と茅場繋がりあるだろう?、未だ帰還してないSAOダイバー、、その中のアスナの父の部下の須郷、、また繋がる、、どんな手でも使って調べてくれないか?あなたにはできるだろう?」

菊岡「、、、何もなかったらどうするんだい?」

英利「そんときはまぁ、、タダ働きでも罪に罰しても好きにしていいぞ?」

菊岡「わかった」

 

そういって一週間ご

須郷は捕まった

アスナは無事帰ってきて、和人といちゃいちゃしてた

やっと全員帰還したことにより

エギルの店で打ち上げ

クラインに彼女どんだけいるんだよ!

と怒られたが、、まぁそれはそれ

再びALOをすることになったSAOダイバー諸君

知らぬ間に本が出されていた

黒の剣士キリトとか

エギル「キリト有名人じゃないか」

クライン「俺の名前ものってやがる!やりー」

和人「あれ?英利の事がないぞ?」

エギル「ほんとだな?、、途中参加とはいえ俺達と同じSAO帰還者なんだが、、」

クライン「こりゃ直訴だな」

英利「しなくていいから」

クライン「でもよ、あの時お前がいなきゃ」

英利「英雄や勇者ってのは自分で名乗るもんじゃないのさ、、誰かに認めてもらって初めてなれるそういう称号さ」

和人「、、」

エギル「、、」

クライン「、、、」

英利「んじゃ用事あるからかえるぞ、またな」

俺は店を出てた

 

 

誰かの視点

 

クライン「みえたか?」

エギル「あぁ、、」

キリト「幽霊、、?」

エギル「いやありゃ守護霊とか女神だろ」

クライン「背中から抱き締められてたな」

キリト「守られてたのか、、」

クライン「あ、おい書いてあるぞ、ほら本の表紙で隠れてた」

エギル「隠したのか?、、おまけマンガみたく?」

キリト「みたいだな、、」

書かれた内容は俺達より少なかったが

ただ簡潔でわかりやすく、最後の一文に

白き勇者と書かれていた

エギル「直訴する必要なかったな」

クライン「だな」

 

 

直葉視点

 

私が英利君と共にALOを遊ぶようになって

友達や仲間ができた

種族の長と友達になった

なんだか光栄だなとおもったけど、、この人仕事とかどうしてるのだろう?

ユウキが絶剣と呼ばれ、それより強かったランはそういうの恥ずかしいからと言って目立たないように後衛になった

ウンディーネからアルフとなったかれの通り名は、白騎士と呼ばれた

本人は白いだけじゃんと言っていたが、

まぁ騎士のように行いをするから

ゲームのデュエル大会で負け知らずと通ってる

直葉「こんなにゲームって楽しいんだね、、お兄ちゃんの気持ちわかるなぁ」

英利「、、和人」

直葉「お兄ちゃん向こうで元気かな?」

英利「そのはずだ、ベータテストあいつ頭ひとつ出てたよ」

直葉「今度は一緒にゲームしたいな」

英利「できるさ」

 

次の日彼は、ナーブギアを被ってゲームしていた

手紙には3日異常寝たままならSAO行ってますとだけ

半年、、彼は帰って来なかった

あの日私が何気なく言った言葉が英利を

木綿季「大丈夫だよ、英利なら、、まぁ何も相談ないのは怒らないとね」

英利もお兄ちゃんも帰ってきて嬉しくて嬉しくて泣いた

今度、英利には罰受けてもらおう

覚悟してね、、

 

主人公視点

 

菊岡さんからの依頼

和人とともにきく

デスガン事件ね

原作通り、キリトか光剣とハンドガンを買った

俺は大会手続きして

武器はなかった、、、、

キリト「その大丈夫か?」

レウス「大丈夫だ問題ない」

キリト「、、、」

とりあえず格闘で相手を潰す

キリト「お前、、怖いぞ、、」

レウス「武器は素手なり」

キリト「世紀末か!」

その後キリトはデスガンのカラクリに気づく

犯人も、、菊岡にそのことを話して、該当者は逮捕された

まぁそれで、終わりの訳がなく

キリトに向けられた毒銃

偶々いたというか待ち伏せしていたおれが

2本指でキャッチ

殴って解決した

キリト「お前何者?」

アスナ「達人?」

英利「わりとできた」

キリト「ええ、、、」

その後、バイトということでラースというところへつれてかれた

いつも通りらしい

侵入者がきたが

とりあえず撃退した

全員捕縛

キリトは戻ってきた

原作のようにはならなかった様子

菊岡がバクを発見

多分あれだろ?アドミネストレータだろ?

削除されていたが

アリスを現実世界へ

俺が案内することになった

話をきくと、サーティと名乗ってたらしい

あっちの世界とは勝手違うとかいろいろ言ってたが

ダークテリトリーと和解したとのこと

アリスとしての記憶とかは下手に出せないからどうしたものかと考えたが、、いいのかなぁ、、

その後、キリトとアスナは海外へ

俺はラースへ就職

アリスの面倒を見ることになった

アリス「私は、機械の体だが、、いずれ子供が出来るのだろうか?」

誰と作る気なのか、、、俺じゃない事を祈ろう

 

70年後

 

アリス「その世界の死とはこれ程切ないものだな、、英利」

英利「、、、、」

アリス「覚えているか?夏祭り、新年、、、年末特番は面白かった」

英利「、、」

アリス「お前はこの世界に来た私を懸命に支えてくれた、、そこに引かれたんだ、、でもお前には既に妻がいたな、、それも何人も、、私の入る余地はなかったよ、、、」

英利「、、、」

アリス「嘘だ、、勇気がなかったんだ、、、こんな体の私を受け入れてくれるか、、怖くて、、情けないな向こうでは騎士なのに、、剣や鎧がないとただの乙女だ」

英利「、、、」

アリス「、、聞こえてるか?、、お前に言いたい事があるんだ」

英利「、、、」

アリス「好きだよ、、、例え私が死んでもこの思いは、、記憶は決して、、忘れないから」

 

 

 

???視点

 

「アリス、、と言ったな」

アリス「お前は、、、どこから?」

「なに君と少し似ているんだ、、ほら」 

アリス「機械、、、」

「お前も私とこい、、彼の魂を、、次の世界で見つけるんだ」

アリス「、、英利にあえるのか?」

「同じ魂だ」

アリス「、、、私の記憶はあるのか?」

「あるさ大丈夫、私も二度あったさ、、、」

アリス「二度?」

「たまにずれたりするんだ世界とか時間とか、、たまにというかほとんど」

アリス「大丈夫なのか!?」

「なに、精度は上がってる、でどうする?」

アリス「わたしは、、、、」

 

 




次はどうするべきか



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FF派ですねDQはやったことないです
グラフィックはよかったよね!


今回は短め、FFですね
オマケも着けました
駄文ですけど


ミレア・ケイロウです。

FF15な世界にいます

シガイとやら襲われて両親はなくなり

ハンターのデイブによって俺だけ助けられたそうです

その後ハンマーヘッドのシドに預けられました

シドニーと過ごすうちに

シドニー「あのさ、、良ければなんだけど、、、油だらけの私でよかったら付き合わない、、かな、、、」

と告白受けました

ミレア「俺で良ければ」

と告白を受け入れました

俺はハンターになり、その事をゲイブさんに伝えた

ゲイブ「自分で決めたなら、、、これだけは約束してくれ、、俺より先に死なないでくれ」

との話がありました

その後、依頼をこなしたりダンジョンを制覇したり

ドッグタグを集めたり

釣りをしたり

シドニーとデートしたり、、贈り物したり

まぁプレイヤーがシドニーに依頼されるアイテムを渡すだけだが

花より喜ばれるしいいよね

シドニー「今度デートしないかな?車だすからさ」

ミレア「そうだね、、貯蓄もだいぶ貯まったし」

シドニー「そんなにお金をためてどうするのよ」

ミレア「そりぁ、、お前と結婚したあととかさ」

シドニー「、き、気が早いよ、、あんまり無理しないでね、、、私も稼いでるんだし」

 

ルナフレーナとノクティスの結婚

ということは原作開始か、、、

ミレア「シドニー暫く王都の依頼でもこなすよ」

シドニー「またこの辺のモンスター狩り尽くしたの?」

ミレア「あははは」

シドニー「もう、、気をつけてね」

暫く王都にいた

休戦協定の日に俺はどうにか潜りこみ

レギスを助けた

レギス「助かったそなたは?」

ミレア「ハンターのミレアだ、、いつもはハンマーヘッドにいるんだが、偶々王都にいたんでな」

アルテマウェポンみたいな敵が暴れてる

コル「う、、」

コル将軍が目を覚ます

コル「王、、私は」

レギス「助けられたようだ、、ハンターのミレアによって」

ミレア「王様、、俺はあのでかいのを何とかする、この人と生き残った市民と兵士を纏めてくれいいな?」

レギス「任せても?」

ミレア「あんたと戦ってた奴を追い込んだのおれだぞ?」

レギス「生きて帰ってこい、褒美をとらす」

その後、アルテマウェポンのような敵を倒しニフルハイム兵を倒した

ルシス王国は何とか守られた

その後俺はハンマーヘッドに戻った

シドニー「大丈夫だったの!」

ミレア「おう、それどころかか王様からお金もらったぞ」

シドニー「はぁ、、心配したんだから!」

ミレア「はは、、多分これからもっと大変な事がおきるよ」

シドニー「帝国」

ミレア「あぁ、、、寂しいかもしれないけど、、また行ってくるから」

シドニー「それはあなたじゃないとダメなの?」

ミレア「、、ああ」

シドニー「、、、」

ミレア「暫くしたら戻って来るからさ」

そういって俺は六神を殺ることする

ルナフレーナとノクティスを無事結婚させる

シガイは邪神にまかせよう

邪神「え?我がするの!?」

できるだろ?

邪神「まぁ出来なくないが、、お前のこの力、、伸びるぞ?」 

必要なのか?

邪神「必要だ」

わかった、、なんで必要なのかは知らないけど

邪神「注射のようなものじゃ」

それならクリスタルも破壊しよう

ルナフレーナが啓示を受ける前にタイタン、ラムウを倒した

割りと簡単だった

特にタイタン

ハンマーヘッドに戻りシドニーのいちゃいちゃしながらオルティシエのへ行くための船をまつ

シドニー「6神の内2つ倒した!?」

ミレア「割りと簡単だったぞ、、アダマンタイマイの方が強かった」

シドニー「本当に死んじゃうじゃないかと思ったわ!!」

 

 

ノクティス視点

 

ノクト「ミレア?」

コル「そうだ、、彼のおかげで王と私は生きてる」

プロンプト「ミレアってシドニーの彼氏じゃ、、」

イグニス「彼は普段ハンマーヘッドにいるが俺達がハンマーヘッドにいたときは王都にハンターの仕事貰いに行ってたと聞いたな」

グラディオス「ハンマーヘッド周辺のモンスター狩りつくしたってとかで」

ノクト「おかげでシガイ退治するはめになったな」

プロンプト「大変だったよね!!」

イグニス「確かにそうだが、王が助かったんだ、感謝すべきだろう」

グラディオス「いやこいつシドニー取られて声をあげてるだけだぞ」

プロンプト「ち、違うし!」

ノクト「なんにしても一度会いたいな、、そのミレアってやつ」

コル「かれならハンマーヘッドに戻ったぞお前たちは王の墓地で歴代の王の力を借りるのだ」

と暫くあちこち俺達は回ったがミレアの名前がある

イグニス「、、ここのダンジョンも攻略してるのか、、、」

グラディオス「一人でか、、俺達四人だぞ?」

イグニス「それほど手練れなのだろ」

ノクト「デイブの奴言ってたな、、ミレヤの両親はシガイに殺されて、その時デイブが助けたって」

グラディオス「、、、憎しみか」

イグニス「あってみないとわからん」

プロンプト「シドニーがいうには優しくて格好いいって」

ノクト「なんだ、まだ気にしてるのかさっさと諦めろよ」

 

オルティシエに向かうため船を調達してくれたらしく

イリスの案内で発着場にきた

イリス「ミレヤさん?ああ、会いましたよ」

グラディオス「どんな奴なんだ?」

イリス「彼女思いで一途な人だったけど?」

プロンプト「うわーー!」

イリス「どうしたの?」

グラディオス「まぁ、、その失恋かな」

イリス「あぁ、、シドニーさん、、諦めたほうがいいよ相思相愛だったよ」

イグニス「プロンプトしっかりしろ」

ノクト「やっと会えるのか、、」

グラディオス「ちょっと戦い挑んでみようぜ」

イグニス「いい経験になるかもしれないな」

プロンプト「絶対やる!」

ノクト「うし、、頼んでみるか」

 

ミレヤ「へ?」

ノクト「あぁ、、頼めるか?」

ミレヤ「それは構わないが」

イグニス「すまないな、噂のハンター、一度実力を肌で感じたい」

その後、プロンプトの銃を全て白い剣でガードし、グラディオスは押し負け

イグニスの素早い攻撃をもっと素早く捌き

おれの瞬間移動を読まれた

コンビネーションも決まらず俺達は疲弊した

ミレヤ「、、大丈夫か?」

ノクト「もう、、無理」

と模擬戦おわった

グラディオス「ありゃコル将軍や親父より強ぇ」

プロンプト「、、、、、」

イグニス「連携がここまで無力されるとはな」

ノクト「魔法使ったけど、無効化された、、アイツどんだけつよいんだ、、、」

イグニス「少なくとも憎しみとかじゃないな」

 

 

オルティシエにつき

ルナフレーナがリヴァイアサンをよび出した

ミレヤ「この魚が!!」

ドッシャン!!

ノクト「なにやって」

ミレヤ「啓示するとルナフレーナは死ぬんだぞ?いいのか!?」

ノクト「やっちまえ!」

ミレヤ「それと帝国がいる、構えろよ!」

その後、リヴァイアサンはミレヤの手によって殺られた

ルナフレーナも無事で

結婚は帝国をどうにかしてからすることにした

 

主人公視点

 

オルティシエの後

電車に乗ることなった

アーデン「君はたしか」

ミレヤ「ホーリーライト」 

アーデン「うわーーー!!、!!」

シガイだから効くかなと思ったが効いたな

あ、、、ラスボス消えたかも

逃げたようだ

その後プロンプトがアーデンに連れ去られる事もなく

誰も欠けることなかったが武器が出せないとか

俺は関係なく使えるので関係なくどんどん進んだ

その結果イフリートが現れたのでノクト達を先に行かせた

ホーリーライトを使ったら倒せた

シガイなんかになるから、、、

その後クリスタルを破壊した

アーデンもホーリーライトで消滅するまでしたら、本当に死んだ

その後邪神に頼んで、シガイを出ないようにした

だれ一人欠けることなくルシス王国に帰還

ルナフレーナと結婚ノクト

俺とシドニーも結婚して幸せにくらした

たまにお客がくるが

そういえばシヴァどこにいったのか?

 

 

 

オマケストーリー

 

FF15な世界を生き抜いた俺は次はどんな世界かとおもったが

ゴンガガ生まれのオーズという名前で生まれた

ザックスとは幼馴染みで

ウータイから引っ越してきた夫婦の息子だ

ザックスはソルジャーになるといってミッドガルへ

暫くしたらザックスから手紙が

そろそろクライシスコアだろうか、、、

子供の頃から過ごしてたし助けてやりたいが

その後、両親は流行り病て亡くなり

俺はウータイへといってみることになった

ユフィ「お前だれだ!?またソルジャーか!」 

どうやらザックスの後のようだ

オーズ「違う、俺の両親がウータイの出身なんだ、、少し前に流行りの病で亡くなった身寄りがないからこうしてモンスターを討伐しながら旅してたんたが、両親の故郷が近いからよってみたんだ、、」

ユフィ「そうだったの、、でも今のウータイは」

ウータイ復興の為に俺も力をかした

ユフィ「あんた筋いいじゃない、私の家来にしてあげる」

といわれ、すむ場所提供してくれた

その後、

ザックスが倒れていたのでリザレクションをかけてみた

ザックス「お、、俺は」

オーズ「よぉ」

ザックス「オーズ?」

オーズ「よかったな、生きてるぞおまえ」

サックス「クラウドは!」

オーズ「いや見てないぞ」

ザックス「ミッドガルかな」

オーズ「さぁ、、どうだろうか?」

ザックス「どうしてオーズが」

俺は両親が死んだから旅してるとのこと

両親の故郷のウータイで家を借りたがまた少し旅をしたくなったから旅してると話した

ザックス「そうだったのか、、そうたエアリス!」

その後ザックスはエアリスと結婚したが

ただクラウドは見つからなかった

暫くは大丈夫だろうと思いウータイに戻る

ユフィに私も連れていて怒られた

暫くしてウータイにやって来たクラウド、ザックス

どうやらクラウドの記憶は既に戻ったみたいだ

セフィロス倒す為に一緒に行くことにした

ザックスがエアリスを守ったおかげでエアリスは死なずにすんだ

アルテマウェポン達が目覚めた

俺とユフィはウェポンを討伐するといった

ユフィはついてくといって聞かない

あちこちにいるウェポンを倒した

同時にセフィロスも倒されたようだ

AC編はなくDGソルジャーが登場したが

問題なくこれを倒した

その後各々の暮らし戻った

ユフィにプロポーズされるとは思わなかったが、、




終わりが残念な感じですが
あえてですよ、、これ以上は特に書く必要がないかと思いまして


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普通の世界と思ってたら幻の世界だった
たかが石ころ一つ


今回は長編をしたいと思ってます
出来ればですけどね


人生一度はヒーローになってみたい

男なら多少なりとも思うだろ、、、、俺からすればもう何度目かわからないがヒーローを何度かしてる

その度に様々な(女性関係の)悩みがある

もういっそのこと、力を絶対に使わない人生を歩もうかなと思った

身の危険が感じないファンタジーじゃなく現代で、それも確実に主人公がいるならもういいかな

そんな考えに至って現代の世界に転生し、13歳、中学まで普通に過ごした。今世の名前は白野 士、

居眠りせず、優秀過ぎず、手加減しまくって普通を手に入れた

学生生活は帰宅部に直行し、日がな一日ゲーム三昧

まぁ邪神にプリンを与えたりするのは変わらないし

唐揚げを作るのも変わらない

両親は仕事、定年した祖父母とくらす二世帯住宅

将来を心配されてる子供である、そんなある日の水曜日

邪神「いくらアークが使えぬといっても少しぐーたらし過ぎじゃないか?」

ほっとけ俺は疲れたんた

水の精霊「何も脅威がない、、時には休むのも必要」

邪神「其処はほら、戦争してる国にいって武力介入をじゃな」

おまえ最近みたガ◯ダ◯◯◯に嵌まっただけだろそれ

邪神「◯◯だけじゃない!!」

はいはいロボット系全般ね

寝てる間に人の体勝手に操ってからに、、お陰で疲れが取れないじゃないか

邪神「いいではないか、ニートなのだから」

学生だよ!!

邪神「昔のお前はよく働いていた」

戦いだよ!!わかったからもう黙っててよ

ゲームをするためにテレビをつけた

「緊急ニュースです」

緊急とか言われると見ちゃうよね?

「地球に巨大隕石が接近しています」

は?

邪神「ほう?」

「直径は月の約二倍70000キロメートルになります、衝突時間は一週間後、、、地球は滅びます」

、、、、、、、、、、、え?

邪神「終わったの、休日、、、いや休世」

いやいやいや、何かしら主人公がどうにかするって

邪神「強情だな、まぁアークも使えない今あれをどうにかする手段は我々にもないしな」

お前でも無理なのか?

邪神「お前に言ってなかったな、、束とやらと戦った時にだいぶ無理してるからのぶっちゃけ魔神よりも力が下回ってる」

は?

邪神「一気に回復するにはプリン5那由多必要じゃ」

この世界に主人公いなかったら、、、

邪神「今世はこれでおしまいじゃの、、まぁ来世確実じゃしいい経験だと思って地球ごと滅んでみるのも一興じゃな」

、、、、、、

水の精霊「、、、、落ち込むな全てを救えるのは神しかいない、、そしてその神は動かない、、お前の責任はない、、私含めた皆の意見だ」

次の日の朝、ニュースを確認するもテレビは砂嵐だった

父も母も仕事に行かず、家でボーッとしていた

携帯を開いてみたが電波がなかった

母「電気通ってないから、こんなのしか作れなかったけど」

そういって、出された朝食は災害の為に買い置きしてる缶詰めの食品

ガスコンロで暖めた湯煎のご飯

父「昨日、帰りに車で必要そうなもの取って来たんだ、、早かったお陰か一杯ある」

祖母「買ったんじゃないのかい?」

祖父「婆さん、、どこも店の店員なんていないよ」

父「話合ったんだ、、この一週間、、皆で凄そうって」

母「どうかしらお母さんお父さん」

祖母「そうね、、それがいいのかしらね」

祖父「わしもそう思うよ」

母「士はどうするの?貴方の好きにしていいのよ」

士「ゲームも出来ないんじゃな、、、とりあえず学校行ってくるよ友達とかいるかもしれないし」

母「こんなご時勢だから気をつけてね?」

士「大丈夫だよ」

俺は制服に着替えて外を出た

いつもなら、通学や出勤で人が多少なりともいるはずの道には誰もいなかった

お店は開いていない

コンビニも電気が通って無いのかついてなかった

士「よっと」

俺は自動ドアを開いた

コンビニの中は殆ど無くなっていた

飲み物、食べ物系はなく煙草なんかもない

残ってるのは雑誌ぐらいか?

アイスあるな、、溶けてるけど

士「まぁ解ってたけど昼飯無しか、、カロリー◯◯ト残ってる!ラッキー、、げチーズか、、、仕方ないこれしかないし」

俺は、残ってた携帯食料を全て持っていった

学校の門は閉じていたが鍵はかかってないようだった

下駄箱で靴を履き替え、職員室に入った

士「、、、」

「おや、君もかい?」

一人だけいた校長先生だった

士「校長先生?」

校長「今となってはその肩書き、、自分に当てはまるか懐疑的だけどね、、」

士「他の先生は?」

校長「皆、、それぞれ悔いのない選択したんだ」

どうやら来てないようだ

士「、、、」

校長「私も、、今日で来るのが最後にするつもりでね、、その前に誰かここに来たい人がいるんじゃないかって、鍵を開けに来たんだよ、、今なら何処にでも入れるよ」

士「君もって他にも?」

校長「ああ女子生徒が来たよ、少し話したんだけど、、、私には力に慣れないからね、心苦しいけど彼女が何を悔いているのか私には、、、」

士「そう、、ですか」

校長「では、もういくよ、嫁と娘が待っているんだ、君も好きにしていいけど御両親の所にもいてあげなさい」

士「はい」

俺は校長の背を見送った

そして自分の教室に入った

ガラッ

「あ、、、、」

士「、、、」

誰だっけ?緑髪の女って何かの主要キャラだと思って関わらないようにしてたけど

結局今日まで無かったからモブキャラだったのかな

士「よう」

とりあえず俺は自分の席に座った

一番後ろの窓側の席

彼女は俺の逆の位置の席に座っていた

多分其処が自分の席なのだろう

暫くして

「あの、、白野君」

士「なんだ?」

「どうして学校に?」

士「する事ないからな」

「同じですね私もです」

士「両親達が家にいてさ、、なんだが落ち着かないし暗いし、、こうして外でも眺めてようかと思って」

「白野君、よく見てますもんね窓の外」

士「そんなに見てるのか?」

「私が白野君を見る度見てます」

士「偶々じゃないか?」

「いえ、そんなことありません」

士「お前はどうして?」

「、、、自分が余りにも無力で、、家に入ると押し潰されそうで、、、」

士「、、、悪い」

「いえ、いいんです最初に聞いたのは私ですから、、そんなことより窓の外から何が見えます?」

士「いつもの青空だ、、教室の電気がつかないせいかいつもより綺麗だよ」

「そうですか?」

そういって彼女は俺の前の席に移動した

「本当ですね、、いつまでこの青い空見れますかね」

士「さぁな、、隕石が近づいて肉眼ではっきり見えるまでじゃないか?」

「月の二倍ですもんね、、、どんな隕石でしょうか?」

士「でかいな」

「いえ、それはそうでしょうけど」

雑談していると昼食の時間になる

士「、、飯にするか」

「そうですね」

俺は携帯食料をだした、彼女はお弁当を

「チーズ好きなんですか?」

士「チーズは好きだけど、、、、これは嫌いだ」

「?嫌いなのにどうして鞄にそんなに詰まってるです?」

士「朝にコンビニ行ったらこれしか無かったんだ」

「あはは、災難ですね」

士「にしても電気が使えないのに、よく弁当何か持ってこれたな」

「自然解凍の冷凍食品ですよ、、でも2日が限界ですね、、、電気ないので、まだまだ一杯あるんですけど、、、、あ!いいこと思い付きました、白野さんの分も作って上げますよ!」

士「いや、でも」

「大丈夫です、備蓄分はまだまだありますから、そんなのよりもいいと思います」

士「、、本当に大丈夫なのか?」

「はい、心配無用です、、何なら早めに処分したいんですよね」

士「それなら、まぁ」

「なので、明日も必ず来てくださいね、約束ですよ」

士「わかった約束するよ、お前も無理するなよ?」

「はい!」

その後、四時になるまで学校で雑談交わした

 

帰宅後

 

母「遅かったわね、、友達いたの?」

士「いたよ」

母「そう、、、お昼必要だったかしら」

士「大丈夫だよ、携帯食料あるし、二世帯分必要だろ?気にしないでいいよ」

母「それなら、いいけど」

 

次の日

 

「あ、よかった来て下さったんですね」

士「約束だからな」

「来なかったら呪って殺るところでしたよ」

士「確実に六日後、お前含めて死ぬんだが?」

「そういえばそうでしたね、、、うっかりしてました」

士「おいおい」

「いえ、それほど仲が深まったということですよ!」

士「そうだな、中学まで接点ないし何なら2日前までただのクラスメイトだしな」

「、、、あの私達、小学校一緒ですよ?」

士「え?嘘ぉ!?」

これは驚きだ

「はい、四年生以降は同じクラスでは、ありませんでしたが、、四年生までは同じクラスでした、、、あの転んだ時保健室に背負って貰ったり、、同じ図書委員だったりしましたよ?」

士「、、、ごめん意識してなかった」

「そんなぁ、酷いです」

士「悪かったよ、、そのごめん」

そんな昔から緑髪いただろうか?

「反省してます?」

士「あぁ反省してる、何でもするから許してくれ」

「クス、、今何でもおっしゃいました?」

士「お、おい俺に出来ることだぞ?」

「わかってますよ、、そうですね明日、、土日この二日間、、私と過ごして下さいませんか?」

士「土日?まぁいいけどどうして?」

「デートですよ、、死ぬ前にやってみたくって」

士「、、、いいけど、、普段の町並みじゃ」

「いいんです、雰囲気だけでも」

士「そこまで言うなら」

「やった!明日は制服で!日曜日は私服です、、集合場所はここですよ!」

士「まぁいいけどさ」

お昼

「お楽しみのお昼ですよ」

そういってお弁当を渡す彼女

昨日使ってた弁当箱より大きなサイズだった

「男の子だから沢山食べると思って、、、」

士「いや、量は大丈夫だけどさ、、本当に大丈夫なのか?、、その家族の食料とか」

「大丈夫ですってば、缶詰めも沢山あって大変なんですから」

士「そうか、、」

まぁ、お言葉に甘えるとしよう、、いざとなったら猪でも狩ってこよう

「どうですか?」

士「どうですかって、、そりぁ冷食特有の味だし、、」

「むぅ、、そこは嘘でも美味しいと言って下さい」

士「そうだな、、それは確かに」

「私、結構料理得意なんですよ、機会があれば食べさせてあげたいです」

士「機会がありゃ是非とも頼むよ」

「はぁ、、生物全部駄目になってしまいましたからね、冷蔵庫の偉大さがわかりました」

士「だろうなぁ」

その後昨日と同じで四時まで残って雑談した

主に小学校の話をしたが、俺の話しで少し恥ずかしさを覚える

普通に過ごしてたつもりだが、、、そんなに変わって見えていたのか

 

土曜、いつもの時間に起きて制服に着替えた

母「今日もいくのかい?」

士「約束でさ」

母「気をつけるんだよ」

士「うん言ってくる」

 

「、、、、あ遅いですよ」

士「待たせたな」

某蛇っぽく言った

「スネークはいいですよ、、」

知ってるのか

「普通は女性である私がお待たせという所ですよ!」

士「、、んなベタな」

「それがしたいんです!明日は一時間早く来てください!」

士「ま、、まじか?」

「マジです!」

士「はぁ、了解、、それで何するんだ?」

「そうですね、、学校探検しませんか?」

士「そういえば校長言ってたな、、全部鍵を開けたって」

「あ、校長に会ったんですね、私も会ってその話を聞いたんですよ」

士「デートを学校でねぇ、、、」

「いいじゃないですか!」

士「まぁ、いいよ」

俺達はまず自分達以外の教室を巡った

士「余り代わり映えしないな、、、」

「そうですか?本来なら来年、再来年、何処かの教室が自分の教室だったと思うと少し寂しいと思いましたよ」

士「成る程なぁ、、そういった事を」

「次は職員室に行きましょう」

士「あぁ」

 

「ごちゃごちゃしてますね」

士「まぁ、、いろいろ会ったんだろう」

「校長室もありますね、入りましょう」

士「、、」

「ここは綺麗ですね、、うわいいソファー!、、あ!この椅子座って見たかったですよ、、、フカフカです」

士「楽しいか?」

「はい!、、そうだな白野君も座って下さいよ」

士「あぁ」

俺も座った

士「これは、、なかなか」

「えい!」

彼女は俺の膝の上に座った

士「なにを」

「デートっぽいでしょ?」

暫く座っていた

その後放送室にて

「ここ防音らしいですよ」

士「らしいな」

「何してもわかりませんね」

士「誰もいないから既にだけどな」

「それもそうでしたね」

その後、校庭を歩き

体育用具室

士「ここまで開けるか普通」

「、、、えい」

俺はマット上に押された

「位置は逆ですけど、、ドキドキするシチュエーションですね」

覆い被さるように俺の上にいた

士「お前、、◯◯◯ギア知ってるかと思えば、、普段どんなゲームしてるんだよ、、、、、、これ完全にエ「全年対象版しかしてません!!!」、、、そうか」

「年齢的に買えませんもん!!それに勇気が、、、」

それは勇気があったら買うということですか?

士「お前、、」グーーー

俺の腹が鳴る

「、、あははは、そろそろお昼にしましょう」

士「教室に戻るか」

「いえ、一度食べて見たい場所があるんですよね」

士「?」

そう言われ連れてかれたのは屋上だった

士「成る程ね、屋上か普段入れないもんな、、あとギャルゲーのお約束」

「はい!」

士「明日は何処に行くか知らないけど、、次からは屋上で食うか?」

「あ、それもそうですね!!」

俺達は雑談しながら昼食を取った、、空から隕石が見えるようになっていたのを感じつつ、、お互いにその事は触れなかった

昼食お終えた俺達

士「今度は何処え行くんだ?」

「そうですね、運動しましよか」

士「運動?」

そういうと彼女は制服を脱ぎだした

士「な、おい!」

「大丈夫ですよ、、下に水着来てますから」 

彼女は学校指定の水着を来ていた

士「もともとそのつもりだったのか?」

「はい、どうですか?こう来ません?」

いや来るけどさ、、結構大きいな

士「、、、、」

「ブルマと迷ったんですけどね、寒いですけどこちらにしましたよ」

士「でもプールは水が溜まってないだろ?掃除も必要じゃ、、」

「水鉄砲がありますから」

そういって鞄から出された水鉄砲

明らかに小さい方を渡してきた、、いいけどさ

士「ジャージに着替えてくる」

「はい」

俺達はプールサイドで水鉄砲でひたすら水を掛け合った、、、揺れた

その後

「では、着替えて来ますね」

彼女は着替えにいった

俺も着替えた

「お待たせしました」

士「なぜ、制服じゃないの!?」

「ブルマです!」

士「そもそもこの学校ブルマじゃないだろぉ!」

「偶々家にありました」

ギャルゲー好きなんだな、、、、

「では次へ行きましょう!」

もう読めた、、次は保健室だ

「保健室です!」

ほらな

「そしてえい!」

ベットに押したおされる俺

士「わかってたわ、、、、」

「えへへ、どうですか?傾きかけた太陽の光だけで暗い保健室、、、薄着の女の子に組しかれる場面は」

士「CGゲットだやったな」

「はい、、もう少しでコンプリートですね」

何を目指して、、、あぁカップル的な?だから今日は制服で学校デートなのね

その後、彼女は制服に着替え再び教室に戻った

士「今度は、茜色の太陽光が入る薄暗い教室か、、」

「はい、、、」

そういって定位置に座る彼女

俺も定位置に座る

「、、、、、」

士「、、、、」

「隕石、、見えるようになりましたね」

士「そうだな」

「何だか、今になって怖くなってしまいました、、、」

士「、、、」

俺は頭を撫でた

「ありがとう、、ございます」

そういって彼女は涙を流した

主人公は何をやってんだよ、、、

「あの、、明日も」 

士「わかってる、、ちゃんと来るから」

その後、暗くなるも尚怪しく輝く隕石を見ながら俺は途中まで送った

 

次の日

母「今日もかい?」

士「泣き虫なんでな、、俺が行かないと、、、」

母「、、、、しっかり着いててやんな」

 

 

俺は学校についた

士「早めに来たけど、いいか」

暫くすると

「あ!待ちましたか?」

士「いま来たとこ」

「これですよ!私が望んだのは」

士「それで、何処行くんだ?」

「今日は外です」

 

そういって、あちこち回るも何処も行けるような所はなかった

「本当になにもありませんね」

士「一人もいないとなると、皆家に引きこもってるのかな?」

「海外ですと犯罪が凄いらしいですよ」

士「え?テレビ映るのか?」

「いえ、電気ありませんし、電池で動くラジオですよ」

士「ラジオか、、他には何を?」

「、、、隕石が月より大きく見えるようになったと、、予測より早く落ちるとの事です、、、最後の朝日は火曜までって」

そういった彼女は震えていた

士「、、、大丈夫きっと」

「、、、はい」

怖いながらも必死で泣かないように我慢してたのだろう、その後の彼女は見ていられなかった

 

 

邪神、、方法はないのか?

邪神「無理じゃ、今回は諦めろ」

、、、、、

 

次の日、ラジオを聞いていた祖父内容は

落下地点は日本の近海

日本の沈没が確定的とのこと

家は一層と暗くなった

 

学校にて、、

「、、、来てくれたんですね、、」

士「ああ」

「あの無理して来なくていいんですよ?私の事を気遣ってなら」

士「俺が来たいから来てんだよ」

「ありがとうございます」

 

 

「ラジオで、、、、」

士「爺ちゃんが聞いてたのを聞いたよ」

「そうですか、、、」

士「今朝、睡眠薬渡された」

「?なぜです?」

士「寝てる間に楽に~だってさ」

「そうですか」

士「まぁ自殺じゃないだけいいかなと思ってるよ」

「そう、ですね、、」

士「お前の所は?」

「特には何も、ただ暗いです」

士「そうか、、良く学校に行くこと止められないな」

「最後ぐらい好きにしていいって言ってくださいました」

士「俺は言われてないけど、、そんな雰囲気だったな」

「他の方々はどうしてるんですかね?」

士「、、、さぁな検討もつかない」

彼女と話は続いた

いつもより多弁だった

 

 

夜、、といっても明るかった

俺の時計が壊れてなければ深夜3時

外は真っ暗であるはず

自分の部屋から窓を見る

士「おいおい、、火曜日は朝日見られるって聞いたぞ」

寝静まった我が家から制服を来て出た

とりあえず、、広めな場所に出ないとな

そう思い、昔祖母に連れられていった神社を思い出す

士「彼処なら、、広めだし、、人も少ないだろう」

神社へ向かった

神社には彼女が制服で座っていた

「制服ですか?」

士「お前もだろ、、何となく選んだらこれだった」

「私もです、、どうしてここに?」

士「お前こそ」

「私の家ですよ」

士「え?巫女さんってことか?」

「いずれはそうなる予定でしたけど」

士「、、、」

「参拝ですか?」

士「いや頼み事はないかな、、あぁでも俺に一度だけ奇跡を起こさせてほしい」

「白野さんに、、ですか?」

士「あぁ、それが一番今必要なんだ」

「わかりました、、白野士に奇跡が宿りますように心から願います」 

士「ありがとう」

「それで、、その奇跡は何に使います?」

士「、、、離れてて」

そういって彼女を離れさした

士「古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ」

邪神「な!詠唱が出来ておるだと!」

士「我に力を!変身!」

「その力は、、、」

士「ありがとう、、奇跡宿ったよ」

俺はそういって隕石へ向かった

邪神「なぜ、変身出来たのはこの際スルーしようだが、どうする?邪神よりは弱いにしても魔神より強いぞ、、全力聖剣解放か?」

駄目だ破片を消しきれる気がしない、、消せなかったら被害がでる

邪神「何を言っておる、出なければどうする?、地球を救えるのはそれしかないぞ」

まだある

邪神「は、まさか」

そのまさか

そういって俺は隕石を押し出すため隕石の真下に行った

邪神「正気か!?」

士「たかが石ころ一つ!白騎士で押し出してやる!」

邪神「な!バカな真似はよせ、そこまでするほど今世になにかがあるわけじゃないだろ!」

士「俺はお前のように、前世とか来世とかと比べて世界を救うか救わないか決めたくない!!うおおおおおお!!!」

邪神「な、この力は、、いったい何処から、、水の精霊達ではない、、この包み込む力は、、、」

士「あがれぇぇぇぇ!!!」

邪神「しかし無駄だ、こんな不可思議な力を使ったとしてもこの隕石は、、な押しているだと、、、」

そこからの記憶はあやふやだ

朧気の記憶だが、、宇宙まで押し返し聖剣で起動をずらしたと思うんだが、、、

起きたら和風な見知らぬお家の布団の上、変身を自分で解いた覚えはないし、、墜落して解除されたのだろうか、、地上なら多分もっと違うとこにいると思うし、、、海に落ちて漂着したのかな?

士「、、、、」腹へったな、、、

 

 

 

とある少女視点

 

地球の危機が知らされ真っ先に頼ったのは二人の神様

神奈子「無理だよ早苗、、私達の力でもお前の力でも」

諏訪子「なんとかしたいとは思うんだけどね」

早苗「そんな」

神奈子「一週間、祈祷して天候を操るんだ、、、あんな大きさの隕石をどうにかするのに一週間の祈祷じゃ無理だ」

諏訪子「悲しいけど、、一週間好きにしていいよ、、今まで私達に尽くしてくれたし、、足りないだろうけど、、、ええとほら好きな男の子いるんだったよね?良い思い出作ってきなよ」

次の日

学校に行った私は校長あった

どうやら教師は来ないそうだ

一人、自分の席で座る

早苗「こんな時に、、彼が来るわけ無いじゃないですか、、」

誰も来ない、、彼も、、家族といたいと思ってる当たり前だ

私は彼の彼女じゃない、、多分友達とも思われてない、ただのクラスメイトでしかない、

ガラッ

扉が開く音にビックリして音がなった方をむいた

早苗「あ、、、」

彼が来たのだ

今まで話しかけられ無かったけど、、、今日を逃したら、明日は来ないかもしれない

そう思って声をかけた

今まで話せなかったのが嘘のようで、ずっと話していられた

 

その夜

神奈子「なにか良いことあったのか?」

早苗「い、いえ」

諏訪子「あ、やっと話せるようになったんだ」

神奈子「あぁ、、昨日いってた」

諏訪子「それでキスしたの?」

早苗「い、いえいえそれは」

神奈子「あんまり苛めてやるなよ」

諏訪子「いやだなぁ、心配してるんだよ」

早苗「お弁当作ってあげる事になりました」

諏訪子「初々しい!」

神奈子「順調じゃないか」

諏訪子「にしてもよく声かれられたね」

早苗「彼以外居なかったので、、」

神奈子「おお!ロマンチック!!」

早苗(もっと早く欲しかったんですけどねそういうイベント)

 

次の日の夜

 

早苗「デートの約束しました!」

神奈子「馬鹿、、な、あの早苗が」

諏訪子「計画どおり!ちゃんとあの条件で言ったかい?」

早苗「はい?でもなぜ、土曜は制服なんですか?」

諏訪子「それはね~」

と諏訪子様の作戦を聞いた、、、恥ずかったけど、終わりが近いのだし、、そのあわよくば女としての幸せも感じたいと思うし実行することにした

、、、、知らなかったのは少しショックだったが、、まぁ私は話しかけられなかったし仕方ない

それよりも、少ない時間で彼と結ばれる為努力しよう

 

 

次の日夜

 

早苗「諏訪子様!全部出来ました!」

諏訪子「えぇ!!したのかい!?」

早苗「はい!」

諏訪子「えーと◯◯◯も!?」

早苗「それは、、でも!胸見てました!」

諏訪子「あと一歩!!」

神奈子「一度家に呼びなさい、私が直々に見てやろう」

早苗「はい!機会があれば!」

 

次の日、諏訪子様には好きなようにしなと言われたので、とりあえず腕を組んで町を回った、、何もなかった。それどころかラジオの事を思い出して体が震えてしまう始末

白野君にもそれはばれてしまってるだろうなぁ

 

その夜

 

神奈子「、、そろそろだ早苗、、するならもう時間がないぞ」

諏訪子「私達は暫く大人しくしてるから家に呼びなさい」

早苗「はい、、」

神奈子「なんなら学校でもいいぞ」

早苗「あははは、はは」

 

次の日

 

彼と話して、そして泣いて

慰められて

白野君に思いを伝える処じゃなかった

その夜、暗い筈の時間に外は明るい

私は外を見た

早苗「あぁ、、もう」

ラジオで聞いたよりも早い

早苗「、、、伝えて置けば良かったな、、」

好きという言葉伝えて置けば、、、

眠る気も起きず、私は何となく制服を着て神社で敷地でボケッと立っていた

私は力を使った

早苗「、、白野士君が私の目の前に、、来てくれますように」

暫くすると彼が来た

少し悪いことしただろうか

彼と会話する、最後の雑談、、、、その後は伝えるんだ、、私の気持ちを、、初恋を

「参拝ですか?」

士「いや頼み事はないかな、、あぁでも俺に一度だけ奇跡を起こさせてほしい」

「白野さんに、、ですか?」

彼は奇跡を望んだ

士「あぁ、それが一番今必要なんだ」

それならと、もう一度、力を使う

「わかりました、、白野士に奇跡が宿りますように心から願います」 

士「ありがとう」

「それで、、その奇跡は何に使います?」

士「、、、離れてて」

私を離れた

士「古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ」

彼が謎の詠唱を始めた

その詠唱は美しく力強い何かを感じた

士「我に力を!変身!」

彼は西洋の大きな白い騎士になった

「その力は、、、」

士「ありがとう、、奇跡宿ったよ」

彼は、隕石へ向かった

その後、隕石は消えた

ラジオでは、隕石は急遽後退して地球の進路からそれて通過したと

 

諏訪子「それで、、ええと話を纏めると早苗の好きな男の子の白野士君は仮◯ライダーで◯◯トラマンだったと?」

早苗「はい!」

諏訪子「それで隕石をどうにかしちゃったと」

早苗「はい」

諏訪子「信じられないなぁ、、」

神奈子「奇跡をつかったのだろう?」

早苗「はい白野君が目の前に来てくれるのと彼が奇跡を望んだので」

神奈子「ふーむ、、その奇跡を使わないと早苗の言ったその騎士にはなれなかった、、、という感じかな?」

諏訪子「でもそれだと早苗の力を知ってなきゃならないよ?」

神奈子「案外偶然じゃないか?、そういった力がある、けど訳あって力が使えない、早苗の奇跡で神社にきた、多分この時一か八かで使おうとしてたんじゃないか?、それで奇跡を望んだ、早苗が奇跡を起きるようにしたって感じじゃないかと思うんだが」

諏訪子「ふーん、、それならその彼は何処にいったの?」

あれから1ヶ月

ライフラインが復旧し、テレビも映るようになり、学校は再開された

隕石がなくなった当初は、それはそれで大混乱だったが今では落ち着き初めていた

白野君は家にも戻っていない、、勇者はひっそりと消えた、、私だけ知らない偉業を行って

早苗「私は、、、言えませんでした」

神奈子「早苗、、」

諏訪子「大丈夫だよ、逆に告白してたら死亡フラグだったって、きっと生きてる」

 

白野君、、、もう一度あなたに会えたのなら、、私の気持ちを伝えさせてください




色々とパロってます
今回の転生先は、、わりと好きな作品ですが
原作には絡みません


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紅魔組が好きなんだ、、、他は知らない

東方に手を出してしまった、、、、ろくに知らないのに、、、、、泣きそう


「あ!起きました!」

そう聞こえたが体が動かないので声の主が誰なのかわからない

邪神、、おい邪神

邪神「おおう、よく無事じゃったな今回は植物人間になるかと思ったぞ」

体が動かないどういうことだ?

邪神「無理しすぎじゃな、、まぁこの家のものが手当てしたし、問題は無いじゃろ暫く安静じゃがな」

回復魔法つかえばいいのでは?

邪神「魔力量マイナスじゃぞ?」

え?

邪神「命の力も使っておる、お主は今回はそんなに長くない、20までしか生きられないだろう、」

そうか

邪神「まぁ、来世もあるし世界は救えた」

ちゃんと救えたのか?

邪神「あぁ、私達もそれは確認した、、残り六年半、、この世界で悔いはないようにな」

あぁ

と会話していると

「起きたのですね」

狐の尻尾が何本もある女性が来た

見覚えあるような

「声は出ますか?」

士「あぁ、、」

「目は見えますか?」

士「貴女の尻尾が幻覚じゃなければ問題無いと思います」

「体はどうですか?」

士「痛くて動けないよ」

「そうですよね、、、あんな怪我でしたし」

士「、、、、」

「これが今の姿です」

そういって手鏡を見せた

士「あ、なにこの火が出る剣を使ってそうな見た目をしてる男は」

「本当なら等に死んでますよ、紫様がそれを助けのです、、」

士「紫?」

「八雲紫、、私達の主で貴方の命の恩人です」

おっと、、ここは東方か!?紅魔館へ行きたい!

士「、俺の名前は白野士です」

「八雲藍です藍で構いません」

士「藍さん、、それでここは」

藍「少しお待ちを、、橙、隠れて無いで出ておいで!」

橙「はい藍様!」

藍「自己紹介をしなさい」

橙「橙と申します、士様」

士「俺に様はいらないよ」

藍「それはまだわかりません」

士「?」

藍「紫様が士殿を式にした場合、紫様の式である私の式の橙は立場上士殿の下になりますので」

士「式式凄いな、いやそれでもいいよ様なんていらないから」

橙「いいんですか!?」

士「いいって、、それで式とかってなんなんだ?」

とりあえず、教えて貰う、

大体の事は教わり、

藍「今は紫様は眠っておられます、起きられましたら多分、士殿の所に来ると思われますので」

士「了解だ」

藍「橙、士殿の事お願いね、私は仕事あるから」

橙「はい藍様!」

士「、、、あの」

橙「なんですか?」

士「そのトイレは」

橙「/////」

藍「そうですね、、、どちらですか?」

士「小さいほうだ」

藍「では此方の瓶に、橙良いですかこうやるのですよ?」

そういって俺のズボンを下ろす

体動かないし、、看護婦さんとかやるもんね、、医療行為だ、、仕方ない

藍「//////」

橙「//////」

士「、、、、、」

早く体を動かせるようにならないとな、、、大きいほうとか世話させられないし!

藍「その大きい方は、、」

士「まだ、、、大丈夫だ」

藍「早急に対処方を考えましょう!」

橙「//////」

その後、橙と話していたが眠けが襲い俺はまた眠りに落ちた

 

暫くすると

士「、、、、」

「あら起きたのね」

士「貴女が、、紫さん?」

紫「正解、、」

士「どうして俺をこの世界へ?」

紫「秘密」

士「今なら半生のお肉だぞ?」

紫「食べるつもりならそもそも既に生きてないわ」

士「それもそうか」

紫「あぁ、まだ食べられ無いと思って胃に直接、消化の良いものスキマで入れといたわ、、私のスキマの事は聞いてるわよね?」

士「あぁ、、聞いてる」

紫「それと、、腸にもスキマでトイレと繋いで置いたから大きい方の心配ないわ」

士「ありがとうございます!!」

紫「賢者ですもの」

さすが妖怪の賢者紫

略してさすおば

紫「今、失礼な事を考えなかった?」

士「いえなにも!」

紫「そう、それにしても驚いたわあんな隕石を押し返すなんて」

士「見てたのか?」

紫「えぇ、私がスキマで隕石を何処かにやろうかと思ったけど、、貴方が来たから見させてもらったの」

え、えぇ俺の頑張り損ですか

紫「まぁ大分体力消費するから出来るかわからなかったけど、、貴方のお陰で助かったわ、貴方を助けたのはそのお礼」

士「俺はどのくらい眠ってた?」

紫「聞いて無かったの?1ヶ月よ」

そんなに寝てたのか、、

紫「それと、、貴方の命は」

士「六年だろ?」

紫「、、、そうよ、、知ってたの?、、それともあの力かしら?」

士「そんなとこだ」

紫「提案なんだけど、、残りの人生この幻想郷で過ごしてみない?」

士「おれ見たいな奴を?」

紫「幻想郷は全てを受け入れるわ、、例え貴方がなんであってもね、、外の世界の人には貴方の事を忘れて貰うけどそれで良いかしら?」

士「そうだな、、折角だしそうしてみようかな」

紫「悲観的じゃないのね」

士「まぁ、、残り少ないし」

紫「体が動けるようになるまで家に置いてあげるわ」

士「ありがとう」

紫「いいのよ」

その後、

藍「それではお隣失礼しますね」

士「え?」

藍「急に起きてようがあったらどうするんです?」

士「あぁ、、うん面倒かけてすまない」

藍「いいんですよ」

士「てっきり橙が来るかと」

藍「私より橙がいいのですか?」

士「いやそういうんじゃなくて」

藍「冗談です、橙だと起きませんよ?」

士「なるほどな、、」

その後、起き上がれる程には回復し、

藍から外の空気を吸いましょう、とのことで藍に抱き抱えられ車椅子で家の周りを散歩した

橙「士さん、」

士「どした橙」

橙「どうして隕石を押し返す無茶をしたんですか?」

士「聞いたのか?」

橙「はい、藍様から」

てことは藍もしってるのか

藍「貴方のこと知ってるのは後は紫様の友達とその庭師ですね、貴方を助けるのにそのお方の力が必要でして」

士「そうか、御礼言わなきゃな」

橙「それでどうしてですか?」

士「ん、まぁなんというか、とある少女の為かな」

橙「、、彼女さん?」

士「いや、そういうんじゃないよ。隕石が落ちる前の約一週間、、友達になったんだ」

橙「ギリギリまでどうして放置したんですか?」

士「紫さんから聞いたってことは俺がどんな方法で押し返したかも聞いたんだよな?」

橙「はい、大きな白い騎士だったとか」

士「まぁ訳あってそれになれなくてな、自棄になって神社に行ったらその女の子居たから、まぁ死ぬ気でやってみたら力を使えたんだよ」

橙「愛の力ですね!ロマンチックです」

士「いやそういうんじゃ」

藍「彼女とはどんな一週間を過ごしたんですか?」

そういって彼女との話をした

 

 

藍視点

 

橙「藍様藍様」

藍「橙どうしたの?」

橙「士さん鈍感ですね」

それはわかる、彼女との一週間どう考えても士殿に好意を寄せている乙女の行動だ

藍「名前もしらないとは彼女さんは気の毒です」

橙「彼女さんも士さんの記憶が、、」

藍「、、可哀想だけど、、彼の命は、、それならいっそその方が良いのかもしれませんね」

橙「そうかもしれませんけど、、、」

藍「あら、どうしたの橙?」

橙「ただ世界を救っても、、誰一人救われていませんよ」

藍「、、それがきっと世界を救うってことなのよ、、私達には出来ない事をした彼は、大きな代償を背負ったけど、、それでも笑っていられるのはきっと心がつよい人間なのね」

橙「、、、」

藍「、、、好きになったの?」

橙「///」

藍「そう、でも覚悟しないとね、、お互いに」

橙「藍様それって、、」

藍「ふふ」

 

 

まさかこんな形で再開するとは、、士

貴方は覚えていないでしょうけど、お礼まだしてませんでしたよね

 

 

紫「藍良かったわね、、彼はここに残るそうよ」

藍「はい」

紫「にしてもドジよねぇ~罠で怪我したって」

藍「言わないで下さいよ!!」

紫「それも、少年に助けられたとか」

藍「うう」

紫「でも良かったわ、回復させる力といいあの力といい幻想郷に新たな守りが出来るし」

藍「、、、六年間ですけどね」

紫「、、、幻想郷にはそれを覆すものなんて探せばあるわ」

藍「それを私達が」

紫「それは駄目よ、、彼の行動で手にしないと」

藍「、、、」

紫「珍しいわね、一回助けて貰ったのがそんなに心に来るの?」

藍「、、一目惚れというやつです」

紫「そう、、私はそれに関与しないけど、、程々にね」

藍「はい、、」

 

 

 

 

藍(あぁ~私のドジ!!人間の罠に引っ掛かるなんて!!外界に行かなきゃ良かった!!猟師が来る前に)

士「大丈夫か」

藍(人間!)

士「唸るなって外してやるから」

藍(猟師、、じゃない?子供か、、でもチャンスだ助けて貰える)

士「よっと、ほら足をどけろ」

藍(良かった、後は怪我を)

士「、、」

すると彼から手から緑の光が出て私の足をなおした

藍(え、、傷が、、)

士「これでよしっと、もう怪我ないだろ?次も助けられるかわからんからもう人が近い所にくるなよ?」

そういって少年は私の体を擦った

藍(それ犬の触りかたですよ、、いいですけど)

お礼しようと思ったが

士「ついて来たのか?おいおい」

何故か速攻ばれた

藍(ど、どうしてぇ)

その後、お風呂に入れられたりしたが

家族にばれないように彼の部屋に連れてかれた

士「あのな、、懐くのはいいんだが危ないから駄目だってわかったか?」

藍(狐にそれいいますか?わかりますけど)

私は彼に興味を持ち暫く彼の側にいた

士「ドックフードいいか?」

藍(まぁ食べられないわけじゃない)

士「あんまり鳴くなよ?祖父に殺されるから」

藍(わかってますって)

士「はぁ、、なんでこいつ飼ってるんだ俺」

藍(まぁ森に何度返しても私がついて来ますからね、、家も覚えましたし) 

士「散歩とか必要なのか?」

藍(あ、お構い無く)

士「調べてみるか」

こうしてグータラするのも

あ、本来の目的忘れてました

でも、、子供相手に何をすれば、、

私は恩返しが出来ないでいた

もう少し歳を重ねていればお礼が出来るものの

流石に幼いし、、お金とかは親が預かりそうで彼にはお返しできない

何年もここにはいられないし

藍(この子供、、ゲームが好きなのかと思えば、、、なんというかあまり楽しんでないよなぁ、、時間を潰す為の行為でしかないような、、そもそもなんであの場所にいたんだ?あの力といい謎がおおいな、私が妖怪なのを知らないし)

暫くすると

藍(あ、帰ってきた!)

士「あ、お前また怪我したのか」

あの力がなんなのか気になり、探るためにわざと怪我をしたりしてるのだが、全然わからない、魔法と言っていたが、私の知る魔法でもないし

士「、、、中毒になってない?」

藍(なってないなってない、、少し気持ちいいけどそんなんじゃない)

士「まぁ回復魔法の中毒なんて聞いた事ないしなぁ」

藍(回復魔法、、)

士「はぁ、、なんで切り傷なんだ?、、刃物なんてハサミしかない、、隠してるんだぞ?」

藍(包丁ですからね)

士「血まで戻らないから出血死が心配だ」

藍(あ、そうなんだ通りで最近ボーッとすると)

士「ほら」

そういって私を抱く

藍(あわあわあわ)

士「もう、止めろよ?」

藍(はい、、)

何かに落ちる音がした

その後、紫様にいつまで外界にいるのと怒られてしまい

私が急にいなくなるのは心配するだろうから、記憶を消して貰った

藍(士、、いつか会えたらきっと恩を返しますね)

 

 

紫「この人を助けないと」

あんな再会となるなんて

藍「この大きな方は、、」

紫「わからないわ」

すると突然光だし、人間の少年に姿をかえた

藍「、、子供?、、この匂い」

紫「大変、、酷い火傷何とかしないと」

藍「どうして士が」

紫「後で話すから今は」

そういって、士を治療した

酷い火傷、、匂いだってたまたま士とわかっただけだ、、彼の来てる服の匂い、生徒手帳、

幽々子「彼、あまり長いこと生きられないわ、、命の力を使ってる、、どうやってかわわからないけど」

藍「彼は後」

幽々子「七年は生きられない」

藍「そんな、、、」

紫「どうにかならないの?」

幽々子「、無理ね私にはできない、それこそ閻魔でもない限り」

紫「そう、、彼女は協力してくれないから」

幽々子「そうでしょうね」

藍「、、、命の力とは私達にもあるのですか?」

紫「何を考えてるの?」

幽々子「あるわね」

藍「それなら私の!」

幽々子「それは無理よ」

藍「妖怪だからですか、、」

幽々子「違うわ、、同じ人間でも無理なのよ」

藍「どうしても」

幽々子「パズルのような物なのよ、、別の種類のパズルは当てはまらないでしょ、、だから無理なのよ」

藍「、、、」

幽々子「幽霊としてなら此処に置いておくって事も出来なくないけど、、彼は無理ね」

紫「閻魔が彼を逃さないか、、、」

藍「、、、」

 

 

主人公視点

 

起きてから1ヶ月、痛みが引いて包帯が取れた

松葉杖があれば歩けるようになった、、痛いけど

まだ魔力がマイナスなんだとか

邪神「マイナス15000だな」

それ、どうやって計ってんのさ

て言うか水の精霊に頼んだらよかったのでは

邪神「あぁ、そのお前の体を最低限守るためにな」

まさか、蒸発して消え

邪神「確かにしたが完全にではない、だが力を使えるほどではない、我と一緒で回復中だ」

良かった、早める方法ないのか?

邪神「水があれば」

プリンよりお手軽!

邪神「でも、自分が薄くなるからどのみち暫くは無理だ」

あ、そうなんだ

邪神「お前が飲む水から少しずつだが回復している」

謝らないとな

邪神「お礼の方が喜ばれるぞ」

わかった、、

その後、リハビリを重ね、動けるようになり

とある人にお礼を言いにいく、藍さんにお願いして連れて行ってもらった、妖夢と自己紹介して藍さんは用事があるからと少しの間、お茶させて貰いなさいとお言葉に甘える事にした

妖夢「あぁ、、あの包帯だらけの、、幽々子様にお礼をですね、、わかりましたでは案内しますね、、所でそのお荷物は?」

士「いやぁ大食いって聞いたから唐揚げ作って来たんだ」

妖夢「それはわざわざありがとうございます!」

なんか凄いテンション上がった、、、食事やはり大変なのだろうか

妖夢「にしても唐揚げだけなのですか?」

士「あぁ、猪とか熊のな」

妖夢「狩をなさって?」

士「まぁ多少腕に覚えがあるし」

妖夢「、、、そういえば巨大な隕石を押し返したとか、、剣も使えたのですか」

幽々子「あら、いい匂いするわね」

妖夢「幽々子様、いつぞやの彼がお礼の品を持って来ましたよ」

幽々子「あぁ、包帯だらけの!なかなかイケメンね、、それでお礼と言うのはその荷物の中身は」

士「オカズで悪いけど唐揚げだ」

幽々子「やったー!!」

そういってテーブルに唐揚げを広げ食べる幽々子

妖夢「すみません幽々子様、食べ物に弱くて、、、」

士「構わないよ」

妖夢「食べ終えるまでお暇ですし、、そのリハビリがてら手合わせでもしませんか?」

バトルジャンキーかな?

幽々子「いいぞ!やれやれ!」

煽るな

士「えぇ」

妖夢「大丈夫です手加減しますから」

士「はぁ」

俺は仕方ないと思い白騎士の剣をだす

妖夢「、、剣を貸そうと思いましたが、、必要ないようですね、、白い剣に、剣を出したのは貴方自身の能力ですか?」

士「まぁそんなとこだな」

妖夢「そうですか」

妖夢は腰にさしてる刀を一本抜いた

妖夢「参ります」

士「あぁ」

妖夢「でぃあ!!」

士「、、」

つばぜり合いになる

妖夢「おや、大分体の調子はいいみたいですね、、これならどうですか!!」

俺は押し負けそうになったので背後に飛び引いた

妖夢は刀を鞘に納めて居合いの構えをとる

刹那、俺に迫る妖夢は刀を抜いた

士「ちぃ!」

キン

妖夢「驚きました、、今のは本気でしたが、、、」

士「今のは切るつもりだったろ」

妖夢「えぇ、でも防ぎ切れてませんよ?」

士「ん?」

ピッ

とそんな音が聞こえた気がした、地面に血が垂れていた

大量というわけじゃなく

ポタポタと垂れる程度

頬が熱い、切られたみたいだ

妖夢「なかなかでした」

士「ふ」

妖夢「、、」

妖夢の黒いリボンが落ちた

士「それ思いでの品とかじゃないよな?」

妖夢「上等です」

そういって二本目の刀を抜いた

妖夢「今から本気を出します、、死なないで下さいね」

士「、、、」

妖夢「斬れぬ物はあんまりない!!」

士「、空でもきってな!、、」(なんだその掛け声は)

妖夢の剣を避けた俺は妖夢の腹に剣の持ちてを押し込む

気絶した妖夢

士「やり過ぎたか?」

紫「お疲れ様」

士「うわ!いつから」

紫「妖夢が士に斬りかかる所かしら?」

幽々子「ちょうど始まった所ね」

唐揚げも食べ終わってるし

紫「強いわね剣術でこの子に勝つなんて中々よ」

幽々子「怪我人って聞いてたけど、二本目を使わせてそれで勝つって凄いわね、、怪我治ったらもっと凄いのかしら?」

紫「こんど、いろんな奴とぶつけて見ようかしら」

やめてくれ、、

士「偶々だから、、妖夢、、寝かせるから」

幽々子「私がやっとくわ、貴方は頬っぺたの治療しなさい」

そういって、救急箱を渡された

紫「見せてみて、、ぱっくりね、、でもすぐに治るわ」

士「ありがとう」

紫「いいのよ、面白いの見れたし他にも何かあるの?」

士「何もないと思うけど」

紫「そう」

 

妖夢視点

 

 

妖夢「ん、、私は」

あ、士に勝負を挑んで

妖夢「負けた!私が」

幽々子「あらおはよう妖夢」

妖夢「幽々子様!すみません負けてしまいました」

幽々子「いいのよ、そんな事よりどうだったの彼?」

妖夢「とても強かったです、怪我を治したらきっと頬の傷も浸けられないでしょう、、不覚にも彼の顔を見て固まってしまいました」

幽々子「怖かった?」

妖夢「いえ、、その見惚れて」

幽々子「あらあら恋ね」

妖夢「ち、違います!剣に対してあれほど真剣に向き合う彼にその!」

幽々子「はいはい、でも急がないと彼」

妖夢「、、、、士はしっているのですか?その残りの」

幽々子「えぇ自分で自覚してたらしいわ」

妖夢「そうですか」

幽々子「彼は余り気にして無いようだけどね」

妖夢「気にしてない?」

幽々子「えぇ」

妖夢「強いのですね、、心も私は半人前で彼の立場だったらきっと」

幽々子「多分それは違うわ妖夢、彼はきっと打ち破る、、覚悟があるのよ」

妖夢「覚悟、、」

 

 

主人公視点

 

その後、怪我を治ったし人のいる村に移住する事を提案した

藍「そうですか、、いつまでもいてもいいのですよ?」

士「いつまでもお世話になれないさ、何処か仕事探しておかないとな」

紫「立派なこと、そうだ今日は宴会があるのよ」

士「宴会?」

訳を聞くとどうやら紅魔異変がちょうど終わったらしい

 

博麗神社でその宴会があるとかやった!

紅魔組に会える!!

宴会前に博麗神社に挨拶にしに行った

霊夢「わけあってねぇ?」

紫「ついで彼の回復祝いもしてあげてくれないかしら?」

霊夢「そりぁ構わないけど、何か料理持ってきなさいよね?」

士「わかった」

狩をして唐揚げを作ってきた

士「間に合ったか?」

霊夢「まだ来てないわ、、、あら美味しそう」

霊夢「それであんたは迷いこんだわけじゃないのよね?、、紫の気まぐれか、、、興味を深い何かがあったか、、」

士「な、なんだろうな」

魔理沙「霊夢来たぜ!お?そいつは誰だ?」

霊夢「紫の客人よ、なんでも重傷だったとかで保護してたんだって回復祝いってことで宴会に参加させてほしいって、、料理も持ってきたのよ」

魔理沙「おおう、おめでとう!それと旨そうだな!」

そういって一口食べる

魔理沙「お酒にあうなこりぁ!」

霊夢「行儀悪いわね」

魔理沙とも自己紹介をして、いろいろも質問されたが誤魔化す事してる

何でも、紫さんは俺の白騎士について知られたくないとか

多分、イタズラか何かと思うが別に言いふらす事でもないので了承した

その後、紅魔組のレミリアと咲夜がやって来た

レミリア「ふーん、、」

運命でも見られていのかな?

レミリア「面白いわね、貴方私の所にこない?」

士「仕事先探してたんだ!」

レミリア「ならちょうどいいわ、執事として家に使えなさい、咲夜」

咲夜「はいお嬢様、」

レミリア「先輩として教えてあげるのよ?」

咲夜「問題ございません」

ラッキーだ!!イヤッホーー

魔理沙「なんかあいつえらい喜んでんぞ?」

霊夢「どうせ直ぐ止めるわよ、吸血鬼がいるお屋敷なんて、いくら紫が肩入れしてるとはいえただの人間よ」

魔理沙「確かに、士に何も感じないけどなぁ」

 

 

十六夜咲夜視点

 

咲夜「お嬢様、どうして彼を?」

レミリア「面白い物を見たのよ」

咲夜「面白い?」

レミリア「えぇ、、彼はこのまま6年後死ぬわ」

咲夜「それが」

レミリア「それだけなら家に呼ばないわ、だけどね、それを見た瞬間彼の六年後がわからなくなったの」

咲夜「?」

レミリア「わからない?私達の邂逅で彼の未来が大きく変わったのよ、死の運命から私はそれを知りたいのよ咲夜」

咲夜「彼は六年後どうして死ぬですか?」

レミリア「寿命ね、、八雲辺りが絡んでるようだけど、、面白いわ、、ただの人間に八雲が関わる、、六年後に死ぬ少年、、その運命はどう変わるのかしら?」




次からは紅魔館執事編です


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紅魔館編

とりあえず、無理やりいろいろとくっつけました


八雲家の最後の夜

藍と橙に抱き締められながら眠った

藍「いつでも戻って来てくださいね」

橙「寂しいです」

そんなに心配だろうか?

紫からスキマで紅魔館の前まで送ってもらった

さてここで門番さんである

美鈴「、、、、」スピー

寝ている、、

士「あの、、」

美鈴「、、、」スピー

士「、、、」モミモミ

美鈴「ん、、、あ」

士「、、、」

美鈴「、、、」スピー

起きないな、、、

士「、、、」

引っ張ってみよう

美鈴「、、ひたひひたひ」

士「やっと起きた」

美鈴「頬っぺが、、、もっと優しく、、、あれ?いつもより優しい起こしかたですね咲夜さん」

士「いや士です」

美鈴「だれ?」

士「今日から働く事になったんだけど聞いてない?白野士っていうんだけど」

美鈴「あ、朝言ってましたね、咲夜さん呼ぶのでお待ちください」

 

咲夜「少し遅れてますね、、」

士「すみません」

咲夜「まぁいいでしょう、どうせ美鈴が寝ていたのでしょう、、、はぁ」

士「いえ、起きてましたよ?ちょっと道中いろいろありまして」

咲夜「あら、珍しい美鈴が起きてるんなんて、まぁいいでしょうまずはお嬢様に挨拶しましょう」

士「はい」

 

レミリア「ようこそ士」

士「お邪魔します」

レミリア「これから貴方の家でもあるのよ?執事として頑張りなさい」

士「はい!」

レミリア「咲夜、彼の仕事服を」

咲夜「はい、士さんこちらへ」

士「あ、はい」

 

咲夜「どうぞ、、予備は士さんの部屋のクローゼットにあります」

士「あれ、サイズは」

咲夜「こちらを参考にしました」

そういって俺の制服を見せた

士「俺の制服、、いつの間に」

咲夜「はい、士さんの保護者から渡されました」

保護者?誰だ紫?

士「保護者って、紫さん?」

咲夜「えぇ、スキマから私に」

士「すみません家の保護者が、」

咲夜「その事はいいので、早く着替えてくださいね、仕事を教えなければなりません」 

部屋に案内され、執事服に着替えた

咲夜まずは基本的な掃除です

掃除を教えてもらった

士「結構本格的なんだな」

咲夜「えぇまぁすぐになれますよ」

なんだか、咲夜さんが厳しいような、、、まぁ俺に対して好意なんて無いだろうし、、そんなものなのかな?

トイレ、お風呂等の掃除もこなして本日の業務は終わった

暫くは屋敷の構造に馴れる為に掃除中心に仕事をするらしい

毎日、全部屋やる訳じゃなく、使う部屋を中心に、使わない部屋をローテーションで掃除するとか

3日ほど

レミリア「良い働きぶりね、咲夜も楽できて助かるって言ってたわ」

士「マジですか!」

レミリア「クス、えぇその様子だと貴方には結構厳しい態度なのかしら?」

士「それもまたいい!」

レミリア「あはは、面白いわねその調子で頑張ってちょうだい」

士「はい!」

 

 

 

咲夜「士さん、食事にしますよ」

士「了解です」

二人で席について食事をした

士「今日も旨いですね」

咲夜「私が作ってますから」

士「おお!流石メイド長」

咲夜「士さんは何か料理とか出来ますか?」

士「出来ない事はありませんよ?唐揚げが一番得意です」

咲夜「唐揚げ?」

士「ええ、好物なんですよ」

唐揚げ談義をした

咲夜さんが少し笑ったので、仲が少しは良くなったのか?

士「そういえば美鈴さんは?」

咲夜「昼食は抜きです、、また居眠りしてたので」

士「え、それは」

咲夜「大丈夫ですよ、朝と夜は与えていますから、では私は仕事に戻ります」

士「あ、はい」

 

美鈴「いいんですか!」

士「咲夜さんじゃないので保証しませんがね、、ただのお握りですし」

美鈴「いえいえ、嬉しいです!!」

士「まぁ、ばれないうちに食べてください、俺も叱られたくありませんし」

美鈴「はい!、あ、そういえばありがとうございます」

士「?」

美鈴「士さんが来た初日私を庇ってくれたでしょ?お陰でその日は昼食食べれました!」

士「あ、あぁ気にしないでください、、というか起きてください、今度は頬っぺたじゃなくて胸を引っ張りますよ?」

美鈴「、、いいですよ」

士「え?」

美鈴「冗談ですよ、本気にしました?あはは」

士「はぁ、、じゃあ仕事に戻るので」

美鈴「ありがとうございます!頑張ってください!」

その日からお握りを渡す事になった

 

咲夜「そろそろ、図書館を案内しましょう」

士「あぁ話に何度が聞きましたね」

と図書館へ言った

パチュリー「いらっしゃい新人さん、ちゃんと会うのは初めてね、私はパチェリー・ノーレッジ、ここの司書しているわ」

士「宜しくお願いします」

パチュリー「貴方の働きはちょくちょく見ているわ、レミィともその事で話すほどね、ねぇ咲夜?」

咲夜「その話は後程」

パチュリー「あらそう?、それと小悪魔よここの手伝いをしているわ、たまに士君を手伝ってもらうかもしれないからそのつもりでいてね」

士「はい!」

小悪魔「宜しくね士君」

とウィンクする小悪魔

士「宜しくお願いします」

パチュリー「所で咲夜、、あそこは?」

咲夜「いえ、、お嬢様の指示で」

パチュリー「そう」

士「あの?」

パチュリー「あぁ何でもないから気にしないで、」

その日から、二人に声をかけられるようになった

雑談を交えたりしながら仕事についてを話したりしていた

パチュリー「クスクス唐揚げ好きなのね、今度ご馳走してね」

士「はい喜んで」

咲夜「パチュリー様、余り士さんを甘やかさないでください仕事が」

パチュリー「あら良いじゃない少しぐらち仕事もちゃんと終わってるし、」

士「すみません咲夜さん」

咲夜「はぁ、、気をつけてくださいね」

パチュリー「あらあら焼き餅かしらね、庇ってもらったっちゃったみたいね、そういうさりげない所いいわね」

士「ははどうも」

 

そんなある日のこと

レミリアに誘われてパチェリーと三人でお茶をする事になった

レミリア「ふぅ、こうして貴方も交えるのは中々新鮮ね」

パチュリー「えぇそうねレミィ」

士「いや、俺なんてお二人に混ざっていいんですかね?仕事が」

レミリア「私がいいと言っているのよ、どう1ヶ月ぐらいたっけど仕事にはなれた?」

士「えぇ、はい」

レミリア「そう良かったわ」

パチュリー「たまに手伝ってくれるけど優秀よ、話し相手にも申し分ないし」

レミリア「あぁパチェったら私との約束に遅れると思ったら士と話し込んでいたのね」

パチュリー「あらバレちゃった」

レミリア「そんなに面白いの?」

パチュリー「外の世界の話とか面白いのよ、私あんまり外でないし、魔法とかも話してるわね」

レミリア「魔法?」

パチュリー「あら知らなかったの魔法使えるわよ」

レミリア「士」

士「え、、いや得意というわけじゃないんですよ」

パチュリー「あら焼き餅かしらレミィまぁ、私も最近しったのよ魔力を感知したからまさかとおもったけど」

レミリア「今まで感知出来なかったと?」

パチュリー「なんでもわけあって魔力値マイナスまでなってたとか、理由は口止めされてるとか」

レミリア「、、、それは私にも言えない?士」

士「すみません、黙っているようにと」

レミリア「ふーんま、いいでしょう、、それは貴方の寿命に関係するのかしら?」

士「え、」

俺は寿命の話はレミリアさんにしてないが

レミリア「そう、その反応からして当たりかしらね」

パチュリー「レミィ、寿命って?」

レミリア「彼は後7年も経たない内に寿命で死ぬのよ」

パチュリー「え?本当なの!?」

士「え、えぇはい」

パチュリー「えぇはいじゃないわよ!病気!?それなら魔法書を」

レミリア「言ったでしょう、寿命って魔力の使い過ぎて命まで削った、、、何をしたのかしら?」

士「あはは、それを口止めされてまして」

パチュリー「命を、、魔力がわりに、、出来なくないけど、そんな規模の魔法を使う必要が外の世界に」

レミリア「、、、秘密主義は良くないわね、罰を与えるわ」

士「え」

レミリア「フランの執事になりなさい」

パチュリー「ちょっとレミィ」

レミリア「もともとその予定だったのよ、それに運命は六年後死なないわ」

パチュリー「、、、、」

 

お茶会の後

その場にいた咲夜さんが仕事中に話をかけてきた

咲夜「、、どうしてそんなに笑っていられるのですか?」

士「まぁ、なんでですかね?」

咲夜「、、死ぬのは怖くないのですか?」

士「まぁ、殆ど死ぬ気でしたから」

咲夜「死ぬ気で何かを成したと?その結果猶予の6年そう言うのですか?」

士「まぁ、そうだけどね、、、あんまり悩んでも仕方ないからさ」

咲夜「諦めですか」

士「、、咲夜さんはどうも、俺を嫌ってる、みたいだけど」

咲夜「、、私は人間は、、嫌いです」

そういって彼女は去ってしまった

翌日、咲夜さんからフランドール、、フランの部屋に案内された

フラン「、、貴方が新しいおもちゃ?」 

士「執事ですフラン様」

フラン「ふーんどうでもいいや」

そういって手のひらを俺にむけて

士「、、」ヤバいやつじゃん!

フラン「キュッとして」

士「おっと!」フランを眠らせる

危ない爆発されるとこだった

とりあえず、部屋を掃除をする血生臭い臭いを堪えて掃除した

フラン「あ、、あれ私は」

士「起きましたか?」

フラン「どうやって」

士「魔法を使いました」

フラン「ま、魔法?ただの人間じゃない?」

士「食事の準備出来てますが?」

フラン「食べるよ」

食事を運ぶおれ

再び俺に手を向ける

士「、、」マヒらせた

フラン「う!、、」

何事もなかったようにマヒを解除して

士「お召し上がりください」

フラン「ちょっと!仮にも私の執事なのよね!?どうして眠らせたりマヒらせるのよ!」

士「それは、フラン様が一番お分かりでは?」

フラン「む、むう」

士「冷めてしまいますので、おやつはプリンだそうです」

フラン「プリン!」

フランは夢中になって食べ始めた

その後、食器を片付けるさいにまた能力を使おうとしたのでマヒらせた

自分も食事をして美鈴にお握りを渡す

美鈴「え!妹様の!」

士「えぇ」

美鈴「大丈夫ですか!?」

士「とりあえず無力化してます」

美鈴「え、お強いのですね」

 

その後、フランにレーヴァテインで襲われたりしたがとりあえず白騎士の剣で返り討ちした

 

フラン「また、、負けた」

士「また咲夜さんに怒られるなぉ、、、」

フラン「認めるわ」

士「?」 

フラン「今日から私のお兄様、、これからはフランって呼んで」

士「えいやでも」

フラン「私の執事なんでしょ?なら命令ね」

士「フラン、、」

フラン「なにお兄様?」

士「片付け手伝って」

いない、、、

咲夜「士さん、、これはどういうことですか?」

士「いや、これは」

咲夜「全部片付けてから今日はお休みしてくださいね」

士「はい、、、」

その夜

士「やっと片付けおわった」

フラン「あ、おっそーい」

士「なんでいるんだフラン」

フラン「なんでって今日から私はここにいることにしたし」

士「マジか、、、」

布団に潜ってきたが、嬉しい反面何かの作戦じゃないか恐ろしくなってくる

仕事にも手伝うようになったので

心を入れ換えたのかな

レミリア「貴女はなにをしているかしら?」

フラン「お姉様みてわからない?掃除よ」

レミリア「士の邪魔しちゃだめじゃない?」

フラン「お構い無く、お兄様は優しいから」

レミリア「お兄様?、、」

フラン「そ、お兄様私にいろいろ教えてくれるものそれにお兄様は私の執事なんでしょう?」

レミリア「、、いいわ好きにしなさい」

フラン「好きにするわ」

と気のせいが視線がバチバチしていた

パチュリーから

パチュリー「随分懐かれたわね?」

士「それまで大変でしたよ、、」

パチュリー「あぁ、、あの騒ぎね、よく死ななかったわ」

士「まぁ頑張りましたからね」

パチュリー「ふーん、、そうだちょっと手伝って欲しい事があるのよ」

士「なんです?」 

パチュリー「こっちに来て」

士「はい」

着いていった先はパチュリーの部屋だった

士「ええと?」

カチャリ

パチュリー「よくやったわ小悪魔」

小悪魔「はい!パチュリー様!」

士「その」

パチュリー「男ならわかるわよね?」

その日は仕事を忘れた

咲夜さんに凄く怒られたが後悔してない

フラン「どこ行っての?」

士「ちょっと、、、」

フラン「??」

 

その夜

トイレに起きて、部屋に戻ろうしたら

美鈴「士さんこんばんわ」 

士「あれ美鈴さん?お仕事終わりですか?」

美鈴「はい、なのでプライベートですなので、」 

と言って俺にキスをした

美鈴「聞きましたよ?小悪魔から私も」

フラン「私に黙ってこんな事してるんだぁ、、、」

士「フラン!」

美鈴「妹様!」 

フラン「仲間にい・れ・て」

 

その夜は眠れなかった

後悔はしてない、

 

レミリア「なんか貴方達最近いつもより仲良くない?」

パチュリー「そうかしら普段通りかとだと思うわよ?」

フラン「お姉様自意識過剰じゃない?」

レミリア「、、、まぁいいわ、宴会あるから士行くわよ」

どうやら異変があったらしい

冬が終わらないとか何とか

俺はその間、ずっとフランやパチュリー達と淫らな、、、、仕事してた

宴会会場

 

妖夢「お久しぶりですね士」

士「妖夢久しぶりだな」

魔理沙「知り合いだったのか?」

妖夢「一度剣で勝負したんですよ」

魔理沙「へぇ、どっちが勝ったんだ?」

妖夢「私の完敗でした」

霊夢「は?ただの人間のあいつが勝ったの?」

妖夢「はい」

幽々子「凄かったわよ?ね紫」

紫「えぇ」

レミリア「家のフランとも真正面から戦って勝ってたわね」

魔理沙「え!?フランと?」

レミリア「そろそろ教えてもくれてもいいんじゃない?妖怪の賢者さん?」

紫「ふふ、そうね良いかもね」

と俺の話を始めた、

妖夢「、、、、」

レミリア「寿命を使って世界を救った勇者、、か」

咲夜「、、、、、」

士「いやぁ照れますなぁ」

微妙な空気だったが魔理沙が盛り上げた

 

それから、買い物を任せられるようになり

度々、妖夢や藍、橙に会うようになり人気の無いところに連れ込まれたり

屋敷の俺の部屋に無断侵入してたり

レミリア、咲夜ばれてないのか咎められていない

多分内通者がいるからだな

たまに、休暇をもらって八雲家帰ったり、幽々子にあっていたり

それはそれで交わったりするので、帰ったら帰ったらで絞られる日々だった

 

レミリア「最近、、何か隠し事してない?」

フラン「何を言っているの?」

パチュリー「レミィどうしたの?」

レミリア「いや、、気のせいよね、、、なんかいつもより綺麗なような」

パチュリー「男性がいるのよ?気を使うのよ」

レミリア「そういうものなの?」

フラン「お姉様は子供だからね、、わからないんだよ」

レミリア「誰が子供よ!」

 

その後、

何やら月がおかしいというフラン

レミリアも異変と思ったそうで、霊夢の所へ行った

俺はフランのストッパーとしてパチュリーと美鈴、小悪魔と共にお留守番

お客様がやってきた

「風見幽香って言うんだけど貴方が士よね?」

美鈴「士さん、紫という人物から聞いたとかで」

士「初めまして、幽香さん、それで本日どういったご用件ですか?私に用があると聞きましたが」

幽香「いやね、紫があんたが強いっていうから試したくなって、、、」

パチュリー「あれは、、ダメよ士」

幽香「受けなれば今すぐに暴れるわ」

士「場所を変えましょう、いいですね?」

幽香「えぇ」ニコリと笑っているが邪悪な笑いだった

士「すみませんパチュリーさん、フランを頼みますすぐに終わらせますから」

幽香「直ぐに?面白いわ」

と、そんなことがあり

2日ほど続いた戦いは何とか勝てた俺は体を引きずって紅魔館に帰る

美鈴「士さん!、」

やっと帰れたわ、、、

暫くお布団生活

紫がスキマから現れたので、何を企んでるか聞いてみた

紫「あら、前に話したじゃない、強い奴とぶつけてみようって」

あれ本気だったのか

紫「勝てるとは思わなかったわご褒美あげる」

今は辞めて!

 

その後、怪我でお留守番した俺は宴会で行ったレミリアが俺に依頼があると

レミリア「今回の異変の首謀者の八意永琳って人が貴方に依頼があるんですって」

士「はい?俺にですか?」

レミリア「フランの狂気が治ったといったら、なら出来るかわからないけどとある二人の中を良くして欲しいという依頼よ」

士「ある二人?」

レミリア「輝夜と妹紅と言うんだけど、度々喧嘩して大変なのよ、士は皆と仲がいいしもしかしたらって」

士「はぁ、、なるほど」

レミリア「暫くは向こうでお世話になることになるわ」

士「了解です」

3日後、準備をして永遠亭に向かった

迷いの竹林に迷い妹紅に出くわす、理由をいう

妹紅「はぁ!!私と輝夜をか!?バカなのか!?」

士「、、、騙されたと思ってさ輝夜とあってくれないか?」

妹紅「はぁ、、まぁ誰かに迷惑かけてるしな、、、ただし少しでもムカついたら」

士「わかってるわかってる」

妹紅の案内により、目的地につく

永琳「あら、妹紅も連れてきたのね」

士「とりあえず方法は一任なんだな?」

永琳「えぇ」

と輝夜の、部屋に案内された

輝夜「あら、誰かと思えば」

俺は輝夜が言葉を紡ぎ終わる前に眠らせた

妹紅「、、、、何をしたんだ?」

士「魔法で眠らせた」

妹紅「それで、、、なにを、、」

妹紅も眠らせる

外道だが、仕方ない殺し会うよりずっとましだ

藍からもらった特性の淫◯になる薬を盛る

二人をお互い向き合うように布団に寝かせた

次の日

妹紅「輝夜!!」

輝夜「妹紅!!」

ガチ◯ズカップルになった

士「これでよし」

妹紅「お前もこい!」

輝夜「いいわね!」

あれぇ?

その後、不老不死二人に絞られた

士「これでいいのか?」

永琳「仲が良すぎない?、、まるでカップルじゃ」

いえカップルです

士「それで、報酬は?」

永琳「私が出来る事なら」

士「、、それなら」

俺は蓬莱の薬をもらった、これで寿命の件はおわったな

永琳「後悔しないでね、、、」

士「えぇはい」

鈴仙「助けて!ください!輝夜様が!」

どうやら話を聞くと刺激がほしいとか

輝夜「◯◯◯がほしい!」

妹紅「どうにか方法ないか?お前を混ぜるのもいいけど二人で楽しみたいんだ」

士「、、、永琳にそういう薬を作って貰えば?」

輝夜妹紅「それだぁ!!」

その後二人は永琳の所へ、

鈴仙から熱い視線が、、、

帰る前に少し相手した

 

その後、紅魔館に戻る

レミリア「随分早かったわね?」

士「はい解決しました」

レミリア「いったいどうやって?」

士「二人を恋人どうしにしました」

レミリア「、、、、、成る程?」

納得しちゃったよ

今日は休みでいいと言われ自室に戻ろうとしたら

咲夜「、、、」

無言で手を捕まれ咲夜さんの部屋に連れ込まれた

士「あ、あの」

咲夜「、、女性なら誰とでもするんですか?」

士「、、お、怒ってます?」

咲夜「それなら私も、、私も!」

 

 

士「あの、、人間嫌いとか言ってませんでしたか?」

咲夜「私は能力で人々に嫌われていました、、、貴方もそうなんですか?」

士「そんな事しないけど?」

咲夜「なら、、私を好きになってください」

士「、、、」

 

 

暫くして

レミリア「今日皆を呼んだのは他でもないわ士のことよ」

フラン「なによ改まって」

レミリア「怒らないから正直に手をあげなさい、、士と◯◯◯してるわよね!」

フラン「そうだね」

パチュリー「気づいてて知らないふりをしてるかと思った」 

美鈴「あれ、もしかして駄目でした」

レミリア「頭がいたいわ、、、あのね別に誰が誰を好きになるのはいいわ、、だけどね、、こんだけ皆と結ばれて私を除け者にするのはどういうつもり!」

フラン「除け者もなにも私たちは純粋に士が好きだし」

パチュリー「そういうのは自分で本人に言うことじゃないかしら?」

レミリア「咲夜!」

咲夜「、、、ええと、、それなら今度ご一緒に」

士「俺の意見は、、」

小悪魔「嫌ですか?」

士「いえ、嬉しいですけど」

咲夜「大丈夫だそうですね」

 

三日後

レミリア「頭が痛い事がここ最近起こり過ぎてるわ」

士「今度はなにが?」

レミリア「貴方の問題よ」

士「へ?」

輝夜「お久しぶりね士」

妹紅「よう」

士「何故ここに?」

レミリア「追い出されたらしいわ」

輝夜「毎日二人で愛し合ってたら、永琳に追い出されちゃって」

妹紅「お前に頼ってきたんだ、、お土産もあるんだ」

レミリア「、、、蓬莱の薬ねビンに一つ分の、、、頭がいたいわ」

その後、二人を久しぶりにやると◯◯が増すぞという話をして仕事をさせる事に成功

妹紅は門番、美鈴と交代制した

美鈴がとても嬉しがってた

一方輝夜は、パチュリーの司書を代理したり本の整理をするようになった

俺が荷車を押して、パチュリーと一緒に魔理沙の家に本を返しに貰いに行くようになった

尚、輝夜が図書館にいるように、魔理沙から本が盗られる数がへった

まぁ妹紅が門番の時点で侵入事態出来なくなったのだが

不死だから危険な魔道書見ても平気らしい

最近でアリスと知り合いになって図書館に度々来るようになった、、、、

パチュリーもそれに歓迎し、俺が呼ばれる

一時間ほど、三人でいる

三日に一回ほど鈴仙が訪ねてくる

理由は二人に頼まれている、とある薬である

あと輝夜の様子をみてほしいと言われているとか

村を歩いていると

妖夢「あ、士久しぶりだね」

三日前にも会いましたよね?

士「あぁ」

妖夢「、、?慧音?、、、すごい睨まれてるね」

士「まぁ妹紅を輝夜とくっつけたせいであいつが一人になったからな恨まれたっぽい」

妖夢「た、大変だね」

 

その後、季節外れの花が咲く異変が起きたが、俺は特に関わることなく異変は解決した

戦うことが、最近めっきり減ったのでいいことだと思う、、




さて、次は彼女の登場ですね


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嫁が決まりました

今回で東方編は完結します



天人が異変を起こしたらしい、なんでも暇潰しなんだそうで、異変を解決しに来たものと戦うといった暇潰しらしい、咲夜さんがその異変を解決しにいった

尚、俺は

レミリア「貴方だと弾幕ゲームじゃないでしょ?霊夢に怒られるから止めときなさい」

との事、まぁ確かに弾幕じゃない

弾っぽいの出すとき必殺だからね、、

レミリア「私含め、貴方が戦った所見たことないのよね、、あ、フランはあるのか、、妖夢からは聞いたけど、フラワーマスターを倒せる実力からいうと、、、謀反おこせるじゃない?」

フラン「その時は私がこの館の主ね」

レミリア「どうして?」

フラン「だって私の執事でお兄様だし」

レミリア「それ含めて謀反したらどうするのよ」

フラン「え、、それは」

士「いえ、しないので」

パチュリー「あら、もうしてるようなものじゃない?」

レミリア「、、、そうね」

なんて話をしたら天人の起こした異変はおわったらしい

紫がかなり怒ったとか、次やったら俺が断罪するらしい

俺はいつの間に処刑人になったのか

紫「あら、貴方の二つ名は幻想卿の処刑人よ?」

士「いや、紅魔館の執事なんで」

紫「その実、裏で!」

士「一度もしてねぇよ!」

藍「でもあのフラワーマスターを倒したんだろ、不死なのに死なずに勝つって凄いと思う」

橙「流石です!」

士「どっかの誰かが寄越したからね、、、ねぇ誰かさん」

そんな話をした、 

暫くして

 

妖夢から聞いた話だが

幻想卿に新しく来た守谷矢神社なる連中が妖怪の山に引っ越してきたらしい

そして、博麗神社と揉めた

既に和解はされたらしく、守矢神社も妖怪退治に力を入れてるとか

妖怪の山か行ったことないな

今度の休み言ってみよう

 

 

「、、、はぁ」

休みの日に早速妖怪の山に来たのだが

白紙の犬耳娘が川で溜め息を吐いていた

士「、、、、」

「気になるかい?」

士「うぉ!」

「驚かしてすまない盟友、私の名前は河城にとり、にとりって呼んでね」

士「白野士だ、、士で、、よろしくにとり」

にとり「それでね、あの白狼天狗、昨日からああなんだ」

士「昨日から?」

にとり「話をかけてもほっといてほしいと言うからね、、何か悩みがあるなら聞いてあげたいんだけど、、大分落ち込んでるみたいでね」

士「ふーん」

にとり「君の噂は聞いてるよ」

士「噂?」

にとり「力比べから、犬猿の仲の修復、どんな依頼もこなす、、って新聞に書いてあったよ?」

士「、、、覚えがないが、その新聞って誰が?」 

にとり「鴉天狗の射命丸文だよ」

成る程だいたい掴めた

にとり「それでどうするんだい?」

士「まぁ、、話しかけてみるよ」

にとり「応援してる」

 

 

 

「はぁ、、、」

士「どうかしたんですか?溜め息吐かれてますが?」

「ほっといてください」

士「幸せ逃げますよ?」

「幸せ、、、はぁ、、そんなのもういいんですよ、、、、」

士「、、、話してください何か力になれるかもしれません」

 

彼女の名前は犬走椛といって、ついこの間まで妖怪の山に怪しい侵入者が入らないように監視もしくは撃退する仕事をしてたんだそうな

最近きた守矢神社の二柱の監視をしていたが、将棋を誘われてついつい一勝負、一勝負と受けて夢中になっていたところを他の天狗に見られてしまい告げ口をされたらしい

士「そんな一回でか?」 

椛「実は、、、」

どうやら余罪もあるそうだ

上司のお客さんを間違えて撃退してしまったとかそういった事が積み重なったとか

椛「はぁ、、私は今後どうすれば」

士「、、、、家に来てみるか?」

椛「貴方の?」

士「住み込みで働いてるんだよ、吸血鬼の館、紅魔館っていう」

椛「仕事ですか!!」

士「白狼っていうぐらいだし、鼻はいいんだろ?」

椛「勿論です!!」

士「番犬、、、」 

椛「わんわん!」

士(あら、かわいい)

白い尻尾をフリフリして耳をピコピコさせる椛を俺は紅魔館に連れて帰った

 

 

士「お母さん」

咲夜「、、、、はい?私ですか?」

士「お母さん」

咲夜「はぁなんですか急に」

士「犬を拾ったんだけど飼っていいかい?」

咲夜「犬?ペットは一様、お嬢様に許可をとるべきだと思うわ、、、、念の為に聞くんだけどその犬って貴方の後ろの妖怪の事、、、、じゃないわよね?」

士「可愛いだろ?」

咲夜「、、、、、」

椛「わん!」

咲夜「頭が痛いわ」

 

その後

レミリア「成る程ねぇ」

士「なぁ鼻が利くから番犬にもってこいだろ?少なくったとはいえ、侵入者は来るし、将棋も出来るんだぜ?」

レミリア「、、、、チェスは出来るのかしら?」

椛「はい!お好みならトランプ系も!!」

レミリア「ちょうどいいかしら」

士「いいのか!」

レミリア「まぁ、パチェとさんざんやってるし、館の警備も強化されて私の楽しみが増えるのもいいかもしれないわね、、、貴方が毎日相手してくれるなら別に雇わなくてもいいのだけど、、、はぁ」

椛「あの、あの」

レミリア「じゃあ今日からお願いね」

椛は嬉しさのあまり俺を抱き締めた

俺が連れてきたのだが、椛は警備専門なので、美鈴、妹紅の後輩になり仕事を教わる事になった

妹紅「ふ、とうとう私も先輩か」

お前はまだ一年も働いて無いだろ◯乱

美鈴「賑やかになって良いですね、はいお手」

美鈴よ、確かに犬扱いしたけど冗談だぞ

椛「わん!」

お前も必死にしなくてもいいからな、、、

なんだかんだあり、紅魔館に溶け込んでいった椛、、そういえばなんで妖怪の森へいったのか、、、、、まぁいいか

 

暫くたって

どうやら異変が起きたらしい

紫が紅魔館に霊夢を連れてやってきた

なんでも地面から温泉が沸きだしたとか

旧地獄からだそうで、、、パチュリーがそこから出てくる怨霊がどうのこうので、紫もそれはそれは大変とのこと

レミリア「成る程ねぇ、それで家の士の力を貸してほしいと」

旧地獄には妖怪の山から離れた鬼達が移り住んでいるとか

保険ということで霊夢の代わりに鬼と戦ってほしいとか、力を温存させたいたとか

レミリア「別にそれに士を貸す必要性をかんじないわ」

紫「士の凄さを自慢できるわ」

レミリア「む、、」

いや、む、、じゃないよ、そんなんで言いくるめられないで

紫「彼の戦いみたいんじゃない?」

レミリア「、、、見たい」

椛「わんわん」

椛さん言葉を忘れないで!

咲夜「弾幕ではない本気の戦いですか」

フラン「私も見たいな、、遊ばれた事はあったけど本気の戦いはみてないし」

霊夢「はぁ、、こんなやつ本当につよいの?」

紫「弾幕は知らないわ、、少なからず、お遊びじゃない力は本物よ」

霊夢「、、、、」

 

 

ということでやって参りました旧地獄

俺が強い発現で霊夢が拗ねてしまいましたが、それでも運んで貰ってます。飛べないからね、、、

まぁ、紫の予想通りに居るわけだ、、星熊勇儀と名乗る鬼がいた。打ち合わせ通りに霊夢を先へ行かせる

勇儀「兄ちゃん平気か?只の人間のようにみえるが、、、まぁいいこの酒が」パキッ、、パシャ

お酒をいれた大きなお猪口が二つに割れて、酒が盛大にこぼれた

士「わりぃ斬っちまったよ、、、」白騎士の剣を構えるおれ

勇儀「上等だ、手加減入らないな?」

士「そうだな、俺が必要だ、、お前の命が心配だ」

勇儀「ふふ、、いままでお前のような人間を見たことない、とことん付き合ってもらうぜ」

ファイティングポーズをとる勇儀

勇儀「うらぁ!!」

 

30分後

 

勇儀「、、、、、、」

気絶した勇儀、

とりあえず、こいつをどうしたもんだが、、、

「お兄さんすごいね」

士「ん?」

「鬼をコテンパンにやっつけちゃうなんて」

士「君は?」

「私は古明地こいし、ねねお兄さんはなんていうの?」

士「白野士だ、、、こいつを寝かせてやりたいんだが、、」

こいし「優しいね、、他の鬼さんに任せればいいんじゃないかな」

と言われたので、それもそうかと思い勇儀を背負い鬼を探して勇儀を任せた

その鬼に驚かれたが

こいし「次はどうするの?」

士「俺の仕事はさっきの人と戦う事だけ、、、地上に戻りたいんだが、、、俺は飛べないからなぁ」

こいし「私が地上に連れてってあげる」

士「いいのか?」

こいし「うん」

そういって俺を背中から抱き締め飛んでくれた

霊夢は襟を掴んでいたが、大違いである

地上に戻った

その後、こいしがついてきたいと言うのでまぁいいかと思いそのまま紅魔館に連れて帰った

レミリア「凄かったわ士」

士「そうですか?」 

フラン「流石だったよ」

パチュリー「後でその剣見せてね」

レミリア「それで、、、その子は、、、」

訳を話した

レミリア「、、、、その子って地霊殿の」

こいし「うん、その妹だよ」

レミリア「誘拐とか」

こいし「大丈夫だよ、お姉ちゃんにちゃんと言うから」

レミリア「それならいいかしら、、、」

士「フランの友達にいいかなってさ」

二人既に仲良くなっていた

レミリア「ふむ、、地霊殿との仲も良くなれるし、勢力拡大ね」

士「勢力?」

パチュリー「紫に言われたのよ」

どうやら紫が紅魔館の勢力が大幅向上してると言ったらしい

輝夜、妹紅という幻想卿で強者の分類に加えて、椛、

フラワーマスター、鬼を倒せる俺

俺に友好的な白玉楼、八雲、

霊夢と事を構える事になったら、紫、幽々子は中間、紫は幻想卿に害がなければ基本的に中間と言っていたが、式はわからない

妖夢は俺につくとか

これだけでかなりの戦力だとか

因みに最近だと河童のにとりとも紅魔館と繋がりがある

レミリアがにとりを出資、それを売ることで利益を得ているそうだ

作るものの内容聞いて、作らせて機能を確かめてとかいろいろしてから里に売り込むんだそうだ、行き来が面倒だという事で湖に家を建てた

河童の技術力を手にした紅魔館

無論、レミリアには幻想卿の支配とかは考えていない、いないが自分達が一番というのは拘る所らしい

レミリア「ふふ、、ふははは、あははははは」

本当に考えて無いよね?

フラン「最近、河童の利益でプリンに生クリームが付くようになってああなの」

パチュリー「もうちょっとで、さくらんぼがつくそうよ」

安!その次はメロンかリンゴかな!!

その後、宴会に呼ばれた俺、

勇儀に絡み酒されていた

「白野、、、君」

来たばかりなのか料理をもって博麗神社の玄関に彼女は立ったまま俺を見ていた

士「ん?」

魔理沙「なんだどうした」

「私です!早苗です!覚えていますか!!」

士「えと、、、どちらさん」

いや、知ってるけど早苗とは初対面のはずだし

早苗「外の世界で同じ中学で、隕石が落ちる一週間、私と過ごした日々を忘れたんですか!!」

士「え、、、、お前だったの?髪伸ばしたんだな、気づかなかった」

魔理沙「なんだなんだ?」

レミリア「外の世界の知り合い?」

早苗「士さん!」そういって俺に抱きつく早苗

士「え、おい」

レミリア「、、、、」

妖夢「、、、、、、」

咲夜「、、、、、、」

魔理沙「感動の再会か?」

霊夢「みたいだけど、この三人の目のハイライトないんだけど、、、」

さとり「読まなくても分かります、、これは嫉妬ですね」

どういう関係なのかあれこれ聞かれ

早苗が主導で説明した

尚俺は勇儀に絡み酒である

 

後で聞いた話だが、あの時白騎士に変身出来たのは早苗の力のおかげだったとか

レミリア等に見せてほしいと言われたけが無理という話をした

レミリア「また早苗の奇跡で変身すればいいじゃない」

士「緊急時ならまだしも、こんな所でやれないよ、アークの力がただでさえ枯渇してるのに」

レミリア「残念ね」

 

夜更けていき

家に帰るもの、酔い潰れてそのまま眠るもの

それぞれいた、最低限片付けてから俺も帰るかと思って咲夜さんと手伝っていたら

早苗「白野さん」

士「どうした?」

早苗「その、、、」

咲夜「いってあげてください」 

士「え、、そのお願いします」

そういって、神社から出る俺たち

早苗「皆さん白野君の事名前で呼ぶんですね、、、」

士「この世界ではわりと普通らしい」

早苗「でしたら私も、呼んでいいですか?」

士「ああ」

早苗「、、士君、、、えへへ、ちょっと照れくさいですね」

士「お前の印象変わったよな、、、肩に当たらない程度の長さの髪だったし、アクセも着けてなかった」

早苗「美人になりましたか?」 

士「あぁ、綺麗だよ」

早苗「私はですね、、士君」

士「、、、」

早苗「ずっと好きでした、、小さい頃から、ずっと、、、あの一週間は私にとって幸せで、、あんな事が起きない限り私には手を伸ばす事も烏滸がましくて、、、見てる事しか出来ない日々 、、、あのあの、その」

士「、、、、」

俺は早苗を抱き締めた

早苗「あ、、、」

士「落ち着けよ、俺はここにいるから」

早苗「好きです、、例え貴方が何人の女性を付き合っていても、、私は貴方しか愛せないから、付き合ってください士君」

 

 

そうして、俺達は付き合う事になった

 

レミリア「ふふ、見てたわ初めては外なんてね」

咲夜「/////」

魔理沙「///」

霊夢「家でしないでよね////」

萃香「と言いながらも真剣に見てたよね霊夢」

霊夢「う、うるさい!」

魔理沙「じょ、情熱的だったな」

早苗「そんな見られて、、は!まさか」

レミリア「あの神達なら、ビデオまわしてたわよ」

早苗「士君!」

士「わかってる」

あの二柱を折る時が来たようだ

その後、ビデオを壊した俺達は、早苗が紅魔館に度々現れるようになってデートしたりするなかになったわけだが

 

そんな日々を過ごしていたら異変はやってきたらしく

今度は飛ぶ船だそうだ

早苗から聞いたが、聖白蓮が蘇ったとか何とか

そうなのかと適当に流していたが

「そこ行く男性よ」

士「、、、俺か?」

買い物の途中に個性的な人に呼び止められる

「私は聖白蓮と申します、貴方が噂の白野士、、ですね?」

そういって何ヵ月前の新聞だろうか、文の新聞に俺の顔が乗ってる新聞を見せてきた

士「あぁ、、あってるその噂ってなんだ?」

聖「はい、人も妖怪も全てを平等に愛する殿方とお聞きしました」

士「いや、まぁ間違っていないけど、誰から聞いたんだ」

聖「紅白と白黒の異変解決するお二人です」

あの二人か

士「それで、俺になんかようがあるのか?」

聖「はい、私の志す信念と同じものを感じます、私の宗派に入りませんか?」

「その話待ってください」

聖「む、貴女は!」

「私は豊聡耳 神子、道教の宗教です、そんな仏教なんかより私達と仙人目指しませんか?私達と共にいれば後数年の命が永遠に変わりますよ」

聖「それは私と来ても同じことです!」

神子「さてそれはどうでしょう、彼は命事態が減っている、妖力や魔力で賄えるものですか?」

聖「そ、それは」

神子「その点私達は、命を伸ばす事ができます、さぁ道教に!」

士「いや、あのよ、、俺の事どこで聞いたんだ?」

聖神子「新聞記者です」

文かぁ、、、

士「その寿命の件だが既に解決してる、蓬莱の薬で不老不死になったからな」

聖「なんと!」

神子「な!」

士「それと宗教に入る気はないよ、仕事もあるしな」

聖「そうですか」

神子「残念です」

聖「あ、それなら友達としてはどうでしょう」

神子「な!なら私も!」

士「それはまぁいいが」

それから紅魔館に度々現れるようになった

 

レミリア「あの聖は純粋に貴女を友達にしてるけど、道教は戦力集めね」

士「戦力?」

レミリア「聖を敵視してたし、貴方が加入するのを阻みたいようね」

フラン「なんか異変が起きる度にお兄様を中心に幻想卿内の勢力図が変わっていくね」

レミリア「ふふ、でもね一番は私達紅魔館組ね!!」

地霊殿の主、さとりがこいしに会いに紅魔館に来るようになりレミリアとの話し合いやらをするようになっていい関係を築いたとか

何でも投資して温泉旅館を作ったとかで、

ただ心の読みあいに負けているとか、ギリギリ利益でる程度絞れたとのこと

因みにさとりは能力を使ってない

何故ならレミリアはそういった話をする際

さとり対策として、輝夜と妹紅を休みにするのだ

まぁやることなんて一つなわけで、能力発動したら二人の心の声が、、、、

一度やられてからは、この館に来るとき、または近づく時は能力は使わないようにしてるとか

いい関係なのか?

妹という共通の話で盛り上がるとか言ってたが、、、

さとり「貴方が何人の女性と愛そうと

構いません、ですがこいしには手を出さないで下さいね」

と前に言われたけど、そのすまん手遅れだ

さとり「この!」

どうやら俺のトラウマを出そうとしたが沢山の女性が表れるだけだった

さとり「、、、、苦労してるんですね」

それだけ言って帰っていった

とまぁ、紅魔館勢力は拡大してる、聖達とも交流することになったし更なる勢力拡大が期待されたらしい

因みに道教達は組織が出来ないのか紅魔館には来るが、表だった対立こそしないが中間を装った敵だそうだ

まぁ聖のだが、、、

神子は勢力どうにかしたいと考え、勢力を伸ばす為に博麗を仲間に引き入れたとのことだ

お金で釣ったのかな?

因みに、妖怪達は大抵は聖の宗派に入り

神子の道教には入らなかったそうで

神子は俺が異変を起こすかもしれないと無いこと言って味方勢力を作ってるとのこと

レミリアはその事を

レミリア「ふふ、面白いわ、詰まらなかった所だし泳がしてあげましょう」

いや悪役か

フラン「お姉様、、、私本格的に謀反起こそうかしら、、、、」

パチュリー「その時は私も力を貸すわ」

と館内でも少しギスギスしてるので俺が間に入ることで解消しておく

神子の勢力だが、

本当にそんな事が起きたならという条件付きだが

霊夢、魔理沙の博麗神社コンビ(魔理沙は違うがあうんがいるので、、後小人も、茨木華扇)

妖怪の山勢力(天狗と二柱、早苗?家の子ですね)

天人の一部とチルノ含めた妖精

多分この二人は最強は私!とか思ってそう

上白沢慧音、多分妹紅の事でだな

風見幽香、星熊勇儀

この二人はまた戦えるならとか思ってるに違いない

鬼人正邪、罪を軽くするためだそうだ

とまぁ後は様子見やどちらにも関わりたくないとか、、そんなその他勢力を味方にするのに躍起になってるそうだ

レミリア「ふふ、そのぐらいいないと私には敵わないわ!」

フラン「お兄様の力でしょうに」

パチュリー「そろそろレミィやるしかないのかしら」

クッションも大変だ、、、、

 

妖夢「なるほど、、地上ではいつの間に」

妖夢に相談してみた

妖夢「私は士につくかな、幽々子様と戦う事になっても」

あ、駄目だ相談相手間違えた

 

永琳「それで私に相談?、ここは病院だけど精神に関するものじゃないんだけど、、、、でもそうなったら医者として稼げそうね」

駄目だった

 

まぁ、なるようになるだろう

そんな日々のなか

レミリア「そういえば、士の剣ちゃんと見てないわね、見せてくれる?」

と言われたので見せた

レミリア「持たせてくれない?」

士「いや、俺以外持てないんだが」

レミリア「いいから」

と言うので

レミリア「おも、、たい、、、、」

結局持てなかった

フラン「お兄様の剣、、、私も、、、うう、、駄目無理」

パチュリー「、、魔術的な何かではないわね」

美鈴「本当に持てませんね」

妹紅「全然だめだ」

輝夜「妹紅いいのよ私を持ってくれれば」

妹紅「輝夜、、、」

輝夜「妹紅、、、」

レミリア「いいこと思い付いたわ」

そういってある大会を開催した

伝説の剣を引き抜けた者の願いを叶える、、というもの俺は庭に白騎士の剣を突き刺す

準備万端である

後は広めるだけ、最初の挑戦者は

妖夢「噂を聞きました」

妖夢だった、幽々子もいる

幽々子「頑張って~」

妖夢「同じ剣士として、こういうのは憧れますよね、、では」

挑戦料を払い妖夢は剣を掴む

というか金をとるのか

妖夢「く、、、うう」

微妙にだが上がった気がする

妖夢「抜けなかった」

レミリア「あらいいの?時間はまだあるわよ?」

妖夢「握ってわかったけどこの剣は私には抜けないよ、それより結果を見たいから暫くここに居ていいかな?」

レミリア「構わないわ」

そういって妖夢は隣にきた

チルノ「最強はあたいだ!」

天子「この美しい剣は私に相応しい」

紫「私もやってみましょうかしら」

聖「抜いたら、士さん私達の宗派へ」

神子「私もそれで!」

と知り合いやあった事ない妖怪達が挑戦するが同じ結果だった

妖夢「本当に抜けないや」

士「お前は微妙に抜けそうだったぞ」 

妖夢「え?」

その後、

幽香「なんだか面白そうなことしてるじゃない、、あの剣ね、、何でも願いを叶えるのよね?」

レミリア「そうよ」

幽香「なら、抜いたら士を貰うわ」

レミリア「、、、構わないわ」

幽香「ふふ、じゃぁ、、、はぁぁぁ!」

と力を込める

妖夢「凄い!剣の周りにクレーターが!」

と粘っていたものの

制限時間でタイムアップだった

勇儀「萃香から聞いて来てみれば成る程その剣か面白い、私にもやらせろ」

とクレーターが酷くなるばかりで一向に抜けない

それを見た幽香は

幽香「三倍出すから彼女と一緒にやらせて、願いも、、そうね士と戦うというのにしましょう」

勇儀「お前も同じくちか?」

レミリア「まって!場所変えさせて!」

といった

移動させるのに俺が引き抜くと

妖夢「、、軽々なんだね」

士「まぁな」

妖夢「、、光った」

士「よく言われるけどその光、俺には見えないんだよな、、、」

フラン「綺麗だなぁ」

パチュリー「あの光、、ただの光よそれもなんの力も感じない、、なんで、、」

場所を変えて

二人が剣を引き抜く

制限時間まで力を込めたがクレーターが酷くなっただけだった

レミリア「よかった場所変更して」

そこで異変だと思ったのか魔理沙と霊夢がやって来た

霊夢「異変じゃないなら帰るわ」

魔理沙「でもよ、抜けたら願いを叶えてくれるんだろ?私にもやらせてくれ、本当に何でもだな!」パチュリーを見て言う

多分本のことだろう

魔理沙「霊夢もお金だすからさ!」

霊夢「はぁ、、まあやって見ましょう」

まぁ結果抜けてない

霊夢「八百長じゃないでしょうね!」

魔理沙「霊夢、、これに何の力も感じなかったぞ」

霊夢「河童の技術で」

勇儀「いや最初は紅魔館の庭でやったけど被害が凄いから場所を移した、その時は士は普通に抜いてたぞ」 

にとり「さすがにそこの二人の力に耐えられる物はつくれないよ」

魔理沙「念の為に抜いてみてくれないか?」

と言うので抜いた

魔理沙「本当にあっさりと」

レミリア「それに持つことも士しか出来ないわ」

霊夢「かして見なさい!」

強引に掴む霊夢

俺の手を離れた瞬間

霊夢「ぐ、、、なにこれ、、」

といった結果だ

魔理沙「こりゃあれだな、、、聖剣ってやつだな」

霊夢「聖剣?」

魔理沙「相応しい人にしか抜けない伝説の剣ってことだな」

霊夢「私は巫女よ」

魔理沙「それでも無理ってことだろ?肩書きや物理的な力じゃこいつに相応しくないということだ」

早苗「あ、ここにいたんですね、私も参加しますね」

と言うので、俺はまた適当に剣を刺す

早苗「では、、、あれ簡単ですね?、」

全員「、、、、、、」

早苗「あの、、、」

レミリア「あの願いは叶えるからもう一度お願いしていいかしら?」

早苗「?はい」

レミリアに指示され岩に深々と刺した

魔理沙「うわ、せこい」

早苗「ええと、、うんしょっと」

やはり引き抜く

勇儀「私にもやらせてくれ」

岩に刺した剣

剣でなく岩を殴る

勇儀「おかしい全力で殴ってるのに割れない」

幽香を交えてオラオラオラオラと殴ってるが一向に岩は割れなかった

フラン「これは認めるしかないんじゃない?」

早苗「あの」

レミリア「く!願いは!」

早苗「士君と結婚させて下さい」

 

 

その後、レミリアは紅魔館の皆に怒られた

早苗は皆との関係は別にいいとのこと

俺の嫁として紅魔館に住むようになった

黙ってないのは守矢である、神奈子が特に

諏訪子は祝福してくれた

いろんな日本式の結婚やキリトスト式

両方する事なった、、キリトスト式は神父がいないからどうするかとなったがパチュリーが変わりにやってくれた

諏訪子が度々遊びに来るようになった

何でも神奈子がどうとか

妖怪退治はしなくなったがメイドとして働くようになった早苗は前よりいきいきとしていた

これから、この世界はどうなるのか、、、、、

箒「やっと見つけたぞ、、、、英儀」

 

 

まだまだ大変らしいな

 

 

 

 

 

 

ルートT完結




この世界の主人公の設定は次回作から引き継がれません


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ドキドキ妖怪学園編
テストでぽかしたらモンスター学園でした


結構古いマンガですが
自分的には直撃でしたので、


新しく転生を果たした俺の名前は白廻、士騎である、なんだか段々名前が白騎士に縁あるがある名前になってる気がする

まぁ現代の日本に生まれた、戦いもなく平和な日々を過ごして少しでもアークの力を貯めていければ幸いだと思ってる

邪神「そんなに上手く行くかな?」

何か言ったか?

邪神「プリンが欲しい」

お小遣いが無いんだ我慢してくれ

高校受験、何度試験を受けた事か、、今さら余裕だ

適当に普通の高校の筆記を受けたのだが

合格通知は届かず

問題を見直しても、先生に相談したがどれも間違っていない

むしろ何故もっと上を目指さないのかと言われる始末

士騎「なぜだ、、、」

邪神「まぁ答案用紙に名前を書いてなかったからな」

なんで今になって言うの!

邪神「いやわざとかなって思って」

違うよ!え、じゃあなに、余裕ぶっこいてあの高校しか受けてなくて、他の所の試験はもう終わってるって詰みじゃん!!

邪神「傭兵でもやろう」

、、、、それしかないのかな?、、、

傭兵になろうか

そういって落ち込んでいると

父親が怪しい人が落とした学校のチラシを持ってきた

そこには陽海学園と書かれていた

おい、これって、、、

両親の進めにより俺は入学する事になった

傭兵になるなんて口が裂けてもいえないし

この主人公、、確か青野月音といったはず

まさかと思い、クラスを回って探してみた

隣のクラスだった、、、しかも同じ高校を受験してた

滑り止めの止めの止め

ようはそこに俺と一緒に試験を受けて

俺が落ちた事で、そこにこの世界の主人公が入れたらしい

これは、俺一人があの高校へ入学するという流れか

卒業後

制服で身を包みバスをまつ

バスに乗って、虚ろの目で景色をみていた

邪神「どうした?高校に行けるのだろ?それも全寮制、一人暮らしだ憧れるやつだろう?過去に一度もそんな経験ないだろ」

ISであったよ

邪神「ふむ、、だとしてもかなり落ち込んでないか?」

お前、人外の事しっていたな?

邪神「そりぁまぁ、だが行ける範囲にはいなかったぞ?」

成る程だから伝えなかっと、、、畜生

するとバスの運転手が

運転手「あんた、、陽海学園に入学する生徒?」

士騎「、、、、、はい」

運転手「だったら覚悟しておく事だ」

士騎「、、、、」

運転手「ヒヒヒ、この長~いトンネルを抜けるとすぐに学校だ、、陽海学園は恐ろしい学校だぞ~~~」

士騎「、、、、」

邪神「脅されてるぞ?」

まぁうんそだね

運転手は笑っていた

運転手「ヒヒ、ついたぞ少年、気をつけてな」

そういって俺をおろしたらバスは来た道を戻った

邪神「おや、、人外が」

そりぁそういう学校ですもん

邪神「マジで!また戦いの日々が!」

まぁあるかもな

とボーッとしていると俺に激突する自転車

俺の背中に頭をぶつけて倒れてしまった女の子、、多分メインヒロインだよな

さすがに無視する訳にもいかず

士騎「悪いボーッとしてた」

「う、、こちらの方こそ貧血で目眩がしちゃって、、、ごめんなさい、、怪我は

士騎「大丈夫だ」

「、、、ごめんなさい」

そういって噛みつく

「ひたひ」

事ができなかった、まぁ普通の人間じゃないからね

士騎「え、、、と」

「ご、ごめんなさい私は赤夜萌香、えーと我慢出来なくなって血が、、私バンパイアなんです」

邪神「まぁこの娘の力では首の皮膚を傷つけられまい」

しょうがない、首は流石に怖いので腕をだす、日課の身体強化の魔法を解いて

士騎「ほらいいぞ」

邪神「お、おい」

萌香「え、いいんですか?」

士騎「ああ、」

萌香「さっきみたく」

士騎「ならないから」

そういって吸わせた

萌香「凄い!とてもおいしい」

俺の体事態は普通の人間のはずだが、、

邪神「いやそうとは限らない、我々が間接的とはいえ宿っておるし」

萌香「こんな私でよかったら友達になりませんか?」

邪神と話してて全部きいてなかったな

士騎「構わないぞ」

萌香「よかった~知り合いいなくて心細くて、、え~と」

士騎「白廻士騎だ」

萌香「士騎でいいかな」

士騎「構わない」

萌香「私も萌香でいいからね、、入学式終わったらまた話そう」

そういって一旦わかれた

その後、教室で猫目静と名乗る教師から学園の教育方針等が伝えられる

邪神「なるほど、、、彼らは人間との共存を目的としているのか」

俺は人間だが、、、

邪神「勇者という妖怪じゃないか?」

なにその妖怪

邪神「様々な世界へ行くんだ普通の人間ではあるまい」

言い返せないわ

「センセェ~~人間なんてみんな喰っちまえばいいだろ、美女なら襲えばいいし」

と一人の不良がいう

邪神「言われてるぞ人間」

俺は勇者という妖怪にカテゴライズされてるから

邪神「まぁあんなやつ魔法で一発じゃしな」

なんなら睨むだけでも倒せる

と校舎で迷って遅れた萌香が教室に入って来た

先生に空いてる席へ案内され、クラスメイトに騒がれていたが

萌香「あ!士騎だ!」

と声をかけられ、騒がれる一員となってしまったが、、

その後、休み時間に校舎を一緒に回ることになった

「へぇ、、やっぱ可愛いな、あんた赤夜萌香って言うんだってな、オレ同じクラスの小宮砕蔵!よろしく!、、ところで何であんたみたいな美人がこんな男と仲良くしてんだ?」

そういって俺の襟を掴み萌香から離そうするが

萌香「えっとその、、、小宮君、、腕大丈夫?」

小宮「は?、、、うおおおお俺の腕が!!」

とりあえず間接を外しておいた

邪神「wwwwww」

大爆笑だな、、

小宮「くそ!覚えておけよ」

そういって何処かへ消えた

萌香「、、、ある意味忘れられないと思う」

士騎「、、、」

萌香「ありがとう、助けてくれたんだよね?」

士騎「さぁ?他回るんだろ?」

萌香「うん」

そういって学園を周り

寮にやってきた

萌香「そういえば、士騎はどんな妖怪なの?」

士騎「え?」

萌香「あ、やっぱりなんでもない校則違反だもんね」

士騎「、、」

萌香「私ね、このロザリオで力を封印しているの、これを取ったら凶悪で怖~い本物のバンパイアになるんだよ」

士騎「、、そうなのか」

今さらである

邪神「本当に今さらだな」

萌香「隙あり」

と首を噛みつく

萌香「ひたひ」

まぁそんな隙なんてないんだが

士騎「そんなに吸いたいのか?」

萌香「癖になる美味しさだよぉ!」

士騎「俺はお前のデザートか!」

萌香「実はね、、は、初めてだったんだよ士騎が、、直に血を吸ったの、、あの脈動忘れられない、、まさに初体験!」

士騎「、、、、」なに言ってんのこの娘

萌香「でも!首からも吸ってみない!!やっぱりバンパイアだし!」

士騎「なに言ってんのこの娘」

次の日

小宮「よう、待てよ色男」

士騎「、、、」

俺のネクタイを掴もうとするが、

小宮「ぐ、、、」

両肩を外す

士騎「何をしたかったがはっきりわからんが、、、あんまり舐めてると、、殺すぞ」

小宮「、、けんな、、ふざけんじゃねぇ!」

正体を表す小宮

邪神「こけ脅しじゃな」

白騎士の剣を出した

士騎「警告はした」

小宮「ぐが!」四肢を斬りさいた

騒ぐクラスメイト

唸る小宮

そして

萌香「こ、これは」

狼狽する萌香

小宮「助けてくれ、こいつがいきなり!俺を!」

萌香「、、本当なの士騎」

士騎「、、、、好きな方を信じなよ俺は面倒ごと嫌いだし」

そういって俺は教室へ行った

放課後

萌香「士騎!」

士騎「、、、」

萌香「なんで言ってくれなかったの、、」

士騎「いったろ面倒ごときらいだって」

萌香「それでも私達友達じゃない!!」

それは本当だろうか?俺は主人公じゃない

彼と同じ様にはならないだろう、ならいらぬ面倒事はきっぱり無くそう、、世界の終わりを救えばいいのだし、その間の事件は減らせるなら減した方がいいに決まってる

士騎「、、、この間おれの正体を聞いてたな」

萌香「え、、どどうしたの急に」

士騎「俺は人間だよ」

萌香「え?、、、、、」

士騎「おかしなものだ血を吸ってもわからないとは思わなかった」

萌香「そんな、、でもどうして」

士騎「なんかの間違いだろ、受験に失敗した俺は父親が誰かが落としたこの学園の紙を拾ったんだ、まぁ無学じゃ困るし卒業資格が貰えるならって事で怪しいけどここを受験した俺も俺だけど」

萌香「で、でも人間なら」

士騎「妖怪である小宮をどうやって倒したか?と聞きたいわけだな、、舐めるなよ人間を」

少し威圧した

萌香「う、、」

士騎「ふん、、まぁ教えてやるこれだ」

俺は白騎士の剣を見せた

萌香「その剣は、、」

士騎「これは聖剣、、所持者に力を与えるお前達化け物の倒すための武器だ、、お前が首に噛みついて血が吸えないのもこれの力、、簡単に言うと俺はお前達の天敵だよ」

萌香「、、、」

士騎「誤解するな?別に学園を襲うために入学したわけじゃない剣だってたまたま俺がガキの頃に見つけただけ、妖怪を斬るのもあれが初めてだったし、お前達から手を出さなければ俺からもなにもしない、こんなん持ってたって、学なしじゃ世の中生きていけないからな、まぁそういうことだから」

俺は、下を向く萌香をおいて寮に戻った

邪神「つくづく嘘つきじゃな、あんな嘘よく思い付く」

全部即興だ

邪神「いいのか?あの娘」

俺は主人公じゃないからな、これから彼女を支えられるかわからない

ならさっさと新しい友達でも見つけて心の拠り所にしてくればいい、、

邪神「ふむ、まぁお前がそういうならいいけど」

その日依頼彼女とは話さなくなった

でもまぁ、友達も出来ているみたいだし

男どもの嫉妬の目も無くなってよかったと思う

その後

黒乃胡夢が曲がり角でぶつかってきた

胡夢「ごめんなさい、私生まれつき体が弱くて、、、」

うんわざとだ

士騎「そうか、、保険室につれていくよ」

胡夢「ありがとう、、私は黒乃胡夢、胡夢って呼んで」

士騎「白廻士騎、、好きに呼んでくれ」

胡夢「、、、、」

俺に目を合わせてる、、多分チャーム使ってるんだろうな

士騎「あの胡夢さん?」

胡夢「あ、ごめんなさい私ってばまた」

士騎「、、、立て無さそうだ我慢してくれよ?」

そういって何も出来ないように運ぶ為、お姫様抱っこする事にした

おんぶだと胸を押し付けてくるだろうし、抱っこは論外、脇に抱えるとなるとそれはそれであれだし

胡夢「え、その///はい」

あれ顔が赤い、本当に具合わるいのか?

 

萌香視点

どうしよう、あの日から士騎と顔を会わせづらい、、、謝りに行ったら、あんな事になるなんて、、私の嫌いな人間、、、初めて友達になれたと思ったのに、、

「どうしようもないなお前は」

萌香「え、、」

「私だ、お前のもう一人だ、深層心理からロザリオを媒介にして話かけている」

萌香「もう一人の、、私、、」

ロザリオから声が聞こえる

「うじうじしてるならさっさと話をしたらどうなんだ?」

萌香「でも士騎は」

「人間、、、でも今までの人間とは違っただろ?あの人間首から血が吸えないのは聖剣とやらおかげと言っていたな?」

萌香「う、、うん」

「手から吸えた、、ということはお前が吸えるようにわざわざ聖剣の力を抑えたんじゃいないのか?」

そう言われてみれば

「妖怪と知ってお前の為に血を差し出した、、、なら今回もお前を為に思ってわざとあんな言い方したんじゃないのか?」

萌香「私の為っていったい、、、」

「それは知らんな、、だがここ最近お前は奴をみて何も思わなかったのか?」

萌香「、、、いつも通り一人、、、、一人?」

「お前だけじゃない、お前含めたみんなの為に一人じゃないのか?」

萌香「、、」

彼は最初に言ったではないか、偶然、たまたま、何かの間違い、きっと何かあるに違いない、人間というのも差し引いて聖剣なんて持ってるんだそこに私の知りもしない事情があり、あえて一人でいるのかもしれない

萌香「私、、士騎と話してくる!」

「、、、」

 

 

と士騎を探すこと暫くして

萌香「え?」

女子生徒をお姫様抱っこして移動する彼の姿があった

「、、落ち着け行き先は保健室だ」

萌香「なんだ、、保健室」

彼はやっぱり優しい人なのかもしれない

だが、、、

萌香「、、、」(女の子目がハートだよぉぉぉ!)

「む、、、確かに」

 

その場で私は方針してしまった

その後、校舎で考え事していた

いや別に悪いことじゃない

彼の優しさの魅力で好きになってしまうのは分かる

だが、、問題は士騎は人間ということ

きっと告白されても受け入れない

私のように人間とばらすかも

彼女が何の妖怪か知らないけど、人間と知ったらなにするかわからない

聖剣を持ってるから物理的な強さは心配ないにしても、心を操るといった妖怪もいるし、学園に報告したらそれはそれで問題になるはず

「赤夜萌香ね」

萌香「あなたは、、」

士騎にお姫様抱っこされていた

胡夢「私は黒乃胡夢、、サキュバスよ」

サ、サキュバス!!

萌香「、、えっと、そういうのは校則違反じゃ、、」

胡夢「私わねとある計画のために貴女が邪魔だったの」

萌香「け、、計画?」

胡夢「、、この学園の男子生徒全員私の虜にしてしまうという陽海学園ハーレム化計画!!!」

萌香「、、、、」(どうしよう士騎が人間だとしったら、、、サキュバスの力は、、、)

胡夢「それでね、、貴女を倒すために最近微妙な仲である白廻士騎を完全に私の物にして私が優れている事を証明する!!つもりだったけど止めたのよ」

萌香「や、止めたの?」

胡夢「彼にお姫様抱っこされて、、、その胸を撃たれたわ、、、」

萌香「な!」

どうしよう、これじゃ人間のと知れたら、サキュバスの力で、相手が男だと

胡夢「それにしても、士騎は良い匂いするのねまるで人間のよう」

萌香「彼には近くないで、、」

胡夢「?貴女は付き合ってないじゃない、私は本気なの、サキュバスだけど、、生涯彼しか愛さない」

萌香「胡夢ちゃんが本気なのはわかったけど、、士騎の為に、、貴女の思いを否定する」

胡夢「士騎の為って、、貴女素直になったら?自分の好きな男を取られたくないって」

萌香「私は、、、士騎を」

胡夢「いいわ、、少し待ってあげる、先に彼に思いを伝えなさい、、その後私が奪うから」

萌香「、、、、」

胡夢ちゃんはそう言って去っていった

 

もう一度、士騎に話すべく探した

萌香「士騎!」

士騎「、、、?」

萌香「人間なんてやっぱり関係ないよ!私は人間は嫌いだけど、士騎とだから友達になれたんだよ!だからもう一度やり直そう!1から、、いや、0から私と!」

士騎「、、俺は」

萌香「もう一人じゃなくて良いんだよ」

 

白廻士騎視点

 

なんかリゼロの名台詞を言われてボケッとしてしまった俺は

流される如くそのまま抱きつれた

邪神「面白いほど目論見が外れる、ワロタ」

ぶっ飛ばすぞ!

士騎「な、おい」

萌香「、、、、」

離れそうにない萌香

しょうがない

士騎「いや、わかった、わかったから友達、、なろう」

萌香「うん!」

 

その後、

萌香「どうして、、友達作らなかったの?」

士騎「は?目の前にいるだろ?」

萌香「そうじゃなくて、私以外の、、多分だけどわざとでしょ?あんな酷いこと言うのは」

邪神「見破られてるしワロタ」

プリン抜き

邪神「そんなぁ!」

萌香「聖剣が関係してるの?」

士騎「いや何も、まぁ正体ばれて争いにならないようにな」

萌香「私に教えたのは」

士騎「、、お前ならいいと思ったんだ」

萌香「わ、私なら」 

士騎「、、、、血を飲ませた時点で気づいてたと思ったし」

萌香「えへへ、」

胡夢「元の仲に戻ったようね」

萌香「胡夢ちゃん!」

胡夢「何があったがわからないけど、心置きなく士騎を奪えれるわ」

士騎「、、、なんの話?」

萌香「そ、それは」

胡夢「私ね、サキュバスという種族なの」

それは知ってる

胡夢「男をその誘うんだけど、それは運命の男を探す為」

萌香「ま、待って!」

胡夢「その運命の相手、、士騎がいいと思ってます、付き合ってください!」

そんな設定だったのか、、正直全部は把握してないぞ

士騎「えぇとだな」 

萌香「だめ!士騎は私の、、私の物なんだから!!」

胡夢「萌香、、、私の邪魔しないで」

士騎「いや、あのだな」

萌香「邪魔するよ!私は士騎の友達だから!」

胡夢「この期に及んで!友達止まりじゃない!何よ!頭に来たわ!」

そういって羽や爪を生や激昂して攻撃を仕掛けてくる

士騎「おっと」

萌香「きゃ、、、士騎」

とりあえず、お姫様抱っこして攻撃からよけた

胡夢「なによ!結局相思相愛って訳!ふざけんじゃないわよ!」

士騎「、、、何をあいつは激昂したんだ?」 

萌香「それは、、、、多分お姫様抱っこじゃないかな?」

士騎「は?」

萌香「、、、鈍感?」

胡夢「見つめ会うなぁ!!」

士騎「ち、、」

俺の何処かに引っ掛かり萌香とロザリオが外れた

萌香「あ、」

士騎「は、、、」

髪が明るなる

萌香「、、、おい下ろせ」

士騎「あ、ああ」

とまぁ何故か俺がロザリオを外してしまい

胡夢との戦闘になる

まぁ瞬殺されたわけだが

士騎「それ以上は余計だ」

萌香「、、、私も斬るか?」

士騎「出来れば避けたいと思ってるだけど、、これ以上となると流石に話が違う」

萌香「、、、、いいだろう今回はお前に免じて引いてやる、、、血の分といった所だ」

次の日以降

胡夢が引っ付くようになった

胡夢「士騎~!」

萌香「だめだって!胡夢ちゃん」

胡夢「いい匂い~」

 

事を聞くとどうやら、サキュバスの彼女は俺を人間と知ったら、俺をチャームでどうするかわからないとのこと、、効かないと思うしまぁ話を聞かずに萌香が止めているのでまぁ良いだろう

原作とは違うから、何処から漏れるかわからんし

そして、部活

胡夢「なに部に入るの士騎」

士騎「帰宅部」

胡夢「私の家に?」

してどうするんだ

萌香「折角だから何か入らない?なんなら新しく作るとか」

胡夢「保健室部とか作りましょう」

士騎「、、、、」

聞いてくれと目で合図する

萌香「、、、胡夢ちゃん聞きたいんだけど保健室でなにするの?」

胡夢「そりぁベットあるじゃない後は二人しか知らない内緒の世界が、、、キャーー」

萌香「あ、、そうなんだ、、、、、」

げんなりする萌香

胡夢「なんなら用具室部でも更衣室部でもいいわよね!」

萌香「、、、、」

これも聞くの?とでもいいたげな表情だった

俺は首を横にふった

萌香「、、、」

ほっと息をした

原作と少し頭のネジの緩み具合が半端ないな

萌香「とりあえず、見て回りましょうか」

みて回る事に、

因みに、妄想にふける胡夢は置いていった

萌香「士騎は中学生の頃は部活やってた?」

士騎「いややってないよ、、聖剣の力であり得ない結果になっちゃうし加減が難しいんだよね」

萌香「あ、、そうなんだ、、」

士騎「なんかずるしてる気がしてあんまり体動かすのはね、、、」

萌香「、、、それなら運動部系じゃないのしようよ!」

邪神「よくまぁペラペラと」

嘘ではないぞ、、

とまぁそういえば水泳部で事件が起きるんだったな

案の定水泳部に引っ張られる俺達

あ、一様

士騎「お、おいバンパイアはプール平気なのか?」

萌香「だ駄目だよでも断れないし私は入らないから、士騎はどうする?」

士騎「とりあえず教わるだけ教わって辞退するよ、、駄目なら抜け出してくれ後で合流しよう」

萌香「う、うん気をつけてね」

 

とまぁ、人魚に噛まれる人が続出

「ふふ、貴方をずっと狙ってたの」

士騎「、、、」まぁ知ってた

白騎士の剣をだしてプールの底に穴を開ける

水が流れやがて水がなくなった

士騎「おいたは駄目ですよ、せ・ん・ぱ・い」

「ひぃ」

軽く脅しておいた

萌香「もう、やられたからって剣出す必要あったの?」

士騎「、、しらないなぁ」

萌香「噂になってるよ、また士騎が暴れたって!」

士騎「同じ名前だな、、偶然だ」

胡夢「おはよう!クッキー焼いたんだ食べて!食べて!」

士騎「おう」

萌香「はぁ、、」

二人で胡夢のクッキーを食す

胡夢「聞いたよ、士騎またやらかしたんだって?」

士騎「さてな」

胡夢「士騎ってばお茶目ねぇ」

萌香「お茶目ですむの?」

胡夢「私を助けてくれたときも思ったけど、士騎ってバンパイアを越える程の大妖怪なの?」

士騎「さてな」

胡夢「えぇ教えてよぉ!萌香知ってるんでしょ?」

萌香「し、知らないかな」

胡夢「む、、いいわ当てるもの!ええと小宮では目の止まらない速さで斬ったって騎いたし水泳部では、プールの底に大穴開けたって聞いたから、、、、人狼ね!」

プールの底の件は人狼にできることなのか?

士騎「違う」

萌香「そもそも昼間だし、」

その後、妖怪当てクイズが始まった

その後、三日ほど萌香と胡夢と部活をみて回ったが原作の流れにより新聞部入る事になった

森丘銀影と名乗る先輩から新聞部の話を聞く

まぁ例の如くスカートを覗く銀ちゃん

士騎「銀ちゃん」

銀影「男にそな呼ばれかたされとうないわ!」

士騎「んじゃ銀さん」

銀影「あほ!先輩つけろや!」

士騎「は?先輩らしい行動してから言ってくれません?」

銀影「ほう、喧嘩売っとるんか後輩?」

士騎「喧嘩?身の程しったらどうなんです?銀影」

萌香「ちょちょっとどうしていきなり喧嘩ムード!?」

銀影「いやな、スカートを覗いてる後輩を注意したら逆切れされてもうて」

胡夢「そんな見たいなら言ってくれれば」

萌香「、、、それはあり得ないと思います」

胡夢「そうだそうだあり得ない!」

どっちなんだ

銀影「ほんとやて!」

萌香「だって士騎はあり得ないほどプリンと唐揚げとココアが好きなんだもの!」

胡夢「確かにそうね、士騎の部屋にエッチな本はなかったわ、なんなら唐揚げとココアに関する本しか娯楽物はなかった」

銀影「は!?われぇ一体どんな性癖しとるんや!」

士騎「普通だが?」

銀影「どうせ携帯に」

胡夢「画像から検索履歴までそういった物はなかったわ」

銀影「く、、覚えておれぇ!」

胡夢「ふ悪は滅びる、あ!スカートの中覗かれた恨み晴らしてない!」ガシッ

胡夢「いた、、あの士騎?どうして頭を掴むのかな?痛いから離してほしいかな~ってどうせなら胸を優しく掴んでほしいと思うのだけど、、、、」

士騎「聞きたいんだが、どうしてお前が俺の部屋を知ってる?携帯の検索履歴まで」

胡夢「あ、、」

士騎「唐揚げココアの話はしたが部屋の事は話してもなければ呼んだこともないよな?」

胡夢「も萌香!!」

萌香「その勝手に部屋に入るのは流石に」

胡夢「そ、そんなぁ」

こめかみをグリグリした

気絶した胡夢を座らせてた

萌香「それにしても今後もあの先輩を相手にしなくちゃいけないのかな、、、」

士騎「、、、、」

萌香「ただでさえ士騎がやり過ぎないように導くのに大変なのに」

お前はおれの母親か!

士騎「とりあえずスパッツでも履いたらどうだ?」

萌香「それもそうね」

胡夢「見たくないの?」

士騎「、もう一回やっとくか?」

胡夢「ごめんなさい脱がす手間がいいんですね!」

士騎「なにもわかってない!」

胡夢「あう!」

萌香「あははは、、、」

次の日

 

銀影「いやぁ昨日悪かった、今日は真面目に仕事を教えるから」

士騎「、、、」

銀影「そな警戒するなや外でやるから着いてきぃ」

士騎「二人は?」

銀影「まぁまぁ、お互いまず仲良うやろうや」

士騎「、、、、、」

銀影「それでな、あそこからええもん見れるやけどな、見てみ」

士騎「、、、」

動かない俺

銀影「、、、見たみ」

士騎「、、、」

銀影「先輩がしろって言ったことは素直にするもんやで後輩」

士騎「ド変態の銀影が俺に罠を嵌めようしてるのは分かってるんだよ、そこまで言うなら最初にいけよ」

銀影「く、、生意気な後輩やで」

士騎「それで、逝くのか?発情犬」

銀影「ちょっと待てなんや発情犬って!」

士騎「まるで発情期の駄めな犬男の略だが?」

銀影「とことん喧嘩売ってるな自分」

士騎「罠とわかってみすみす行くか?ま駄男」

銀影「更に略したな自分」

士騎「マダオ、そろそろしつこいな」

「きゃぁ~更衣室の裏に誰かいるわ!」

銀影「こいつが犯人です!今捕まえました!」

士騎「な!」

その後、ぼこぼこにされる俺

監禁されてしまったしどうするか

胡夢「士騎!二人きりだね」

いつの間に、、、

士騎「なぁほどいてくれない?」

胡夢「私の服を?」

ほどく要素何処にあるのかな?

士騎「あのマダオを少し、、、いや大分痛め付けたいんだが、、、」

胡夢「ひぃ、わ、わかったわよ、、もう」

士騎「、、、」

胡夢「でもその怪我よ?、無抵抗に叩かれちゃったからきついんじゃない?」

士騎「お前はそのきつい状態の俺に何をさせる気だったんだ?」

胡夢「え、えへへ」

士騎「はぁ、、いいから紐斬ってくれよこんなに頑丈だと流石に引きちぎれない」

胡夢「はーい、、あれ?怪我してないのね、、、服はぼろぼろだけど」

まぁそりぁあの程度じゃな

女子生徒も殺す気じゃないだろうし

お仕置き程度の力なら怪我はないが

胡夢に抱き抱えられ屋上に飛んでもらった

胡夢「役得役得」

まぁこのぐらいは許そう

胡夢「ぐへへへへ」

ゆ、許そう

萌香が狼男に襲われていた

士騎「やぁマダオ」

銀影「な!お前は監禁されてるはず」

萌香「士騎!!」

士騎「マダオ、、俺はかなり怒ってる、、理由は分かるな?」

銀影「はん!月夜をわいは無敵やで!それこそスピードは誰にも負けん!」

萌香「士騎!」

士騎「大丈夫だよ萌香、、あれは使わない」

銀影「なにを使わんかしらんけど!舐めてたら一瞬やで!」

ドカッ

銀影「カハッ!」

俺はもうスピードで突っ込む銀影の犬頭を掴み屋上の床に叩きつけた

士騎「遅いな、」

銀影「ひぃ、悪かった、、白状するから堪忍してくれ」

士騎「それは当たり前だろ?大丈夫小宮のようにはしないから、、でも覚悟しろよ」

銀影「い、、いやぁ!!!」

ベキッ、ボキッ、バコッ

と様々な音を鳴らす銀影

萌香「うわ、私も封印といたらあんな感じかな、、、」

「、、、ノーコメントだ、、、」

胡夢「あんまり変わらないわよ?」

萌香「あ、やっぱり」

一通り殴ったので終わりにする

銀影「、、、」ピクピク

士騎「ふぅ、、、そうだ二人とも確かスカート覗かれた事まだ晴らしてなかったよな?今ならサンドバッグあるぞ?」

萌香「わ、私達は」

胡夢「いいかな」

士騎「そうか、オラ!マダオありがとうございますだろ!」

銀影「、、あ、あひがとうごさひまふ」

次の日

とりあえず、マダオの事を新聞にした

余罪も猫目先生に取材を行ったり、被害にあった先輩に取材をしたり

水泳部にマダオを引き渡したりなどをした

萌香「やり過ぎじゃない、、特に水泳部」

士騎「いや水泳部はマダオに用があるって言ってたから居場所教えただけだ、ただの親切心だよ」

萌香「なんか、、、老けてたけど、、、」

士騎「それは俺のせいじゃないな、水泳部が人魚で生気を吸う妖怪なんて俺は知らない、そもそも妖怪の特徴なんて本人から聞かないとわからないし」

萌香「知ってるじゃん!」

士騎「やだな吸われた後に胡夢から聞いたんだよ、、な胡夢」

胡夢「?、、、そ、そう私が教えたの!」

萌香「誤魔化せてないよ!やっぱりプールの床の件は士騎じゃない!」

士騎「はぁ、、萌香、聞いてくれ」

萌香「、、なに?」

士騎「俺が言わなくても、俺と同じ様に罪を着せられた人が教えてたぞ?」

萌香「え?」

胡夢「あ、確かに士騎と同じ様に罪を着せられた人もいたもんね」

萌香「、、、自業自得だからほっとこ」

士騎「それがいい、甘い顔をするとあの手の奴は付け上がるからな、まぁ幸い過去の新聞を猫目先生から借りてどんな感じなのかとか書き方とかは教われるしな」

胡夢「そういえばなんでマダオしか部員いないのかしら?」

萌香「?確かに可笑しいかも?」

士騎「、、、、卒業生がほとんどだったり、マダオのセクハラやら濡れ衣やらで辞めたんじゃないか?」

萌香「、あ、ありえそう」

胡夢「猫目先生も言いにくい感じだったし、そうかも」

本当は違うのだか、まぁ今はこれでいいだろう

こうして、新聞部の初の活動は森丘銀影を内部告発による晒しあげの新聞記事となった

 

 

学園というだけあってテストがあるわけだが

まぁ、何度も高校生してる今さらなので、目立ちたくもないし、そこそこの成績を維持する

まぁ点数の順位によって成績の数値は変動しない

五段階評価て四をとりつつたまに5が取れている程度の点数をとるようにしてるわけだ、なので順位は60前後って所だ

成績の張り付けにも興味ないのだが、萌香が見に行きたいと言うので

胡夢と一緒に行くことになった

胡夢「どうせ私はのってないわよ」

結果悪かったらしい

胡夢「あ、士騎の名前!58位だ!キャー私の旦那様優秀!」

旦那じゃないわい

士騎「、、13位萌香じゃないか?おめでとう」

萌香「あ、本当ありがとう、、胡夢ちゃんは、、無かったね、、」

胡夢「な、何よ!」

萌香「勉強、教えてあげるね」

胡夢「いいわよ、士騎に教わるから」

士騎「唐揚げか?」

胡夢「勉強です!」

とそんなやり取りしていたが

何か気がついた萌香は走っていた

視線で追うと、どうやら仙童紫を助けに行ったらしい

まぁ自己紹介して

紫が萌香を告白する

萌香「え、友達なら」

胡夢「あらちょうどいいわ、私は士騎と付き合うから、お二人で仲良くね」

萌香「ちょ、士騎もなんかいってよ!」

士騎「、、なんか」

萌香「そうじゃなくて!」

紫「、、白廻士騎、成績上の下と中の上をいったりきたり、運動能力多少いい、趣味唐揚げ、ココア、何もかも中途半端、モカさんとはまさに月とスッポン、レベル違いすきです~」

萌香「、、、、」

胡夢「、、、、」

あの二人の表情を察するにある意味レベルが違うと察してる顔だ

紫「私はモカさんが好きだから、中途半端な貴方をモカさんを汚してほしくないです、だから宣戦布告ですー!マジカルステッキ!二度とモカさんに近寄れないようにしてあげます」

テラスの椅子やら机やらを飛ばしてきた

萌香「まって紫ちゃん!士騎は!」

紫「あ、あれいない、、、」

既に背後に回っている俺は

士騎「片付け、、お前がしろよ?」

紫「は、は、はい」

少し威圧した

士騎「それとな、お前が萌香が好きなのはどうでもいい付き合おうが別れようがそれはお前達の勝手だ、俺はそれに干渉する気はない、お前が正式付き合うとなったら少なくともプライベートで萌香に話かけないように心掛けるよ、友達と同性の好意的なお付き合いをごっちゃにしてるガキにはわからないだろうけど、俺たち大人には分別があるんだいいな?」

紫「、、、」

士騎「それとタライ落とそうとしてるの分かってるからな?」

再度強めの威圧を出す俺

紫「はい!ごめんなさい」

士騎「、、片付けな」

俺はその場を後にする、それに着いてくる胡夢

萌香は多分手伝ってるんだろう

胡夢「珍しいわね、言葉だけで終らすなんて」

士騎「天才な神童だって言ったってただの11歳の子供だ、親がどんな教育したのか知らんが、我が儘娘にいきなり武力行使するほど暴力に慕ってないよ」

胡夢「、、ちゃんと考えてる」

士騎「お前俺をなんだと思ってるの?」

胡夢「え~と私の2つ視点があるんだけど~」

士騎「言ってみろ」

胡夢「壊れた暴力装置」

マダオの件でやりすぎただろうか?

士騎「、、もう一つは?」

胡夢「頼りになる私の運命の旦那様」

壊れた愛の生産装置と名付けてやろうか、、、

その後、原作のようなイタズラは無かった

 

胡夢「今日もモカったら休み?」

士騎「みたいだな」

胡夢「記事どうしようかしら?」

士騎「、、、俺たちの分は仕上げて何枚かコピーしてモカに渡して置こう、寮で渡すのは頼むぞ?」

胡夢「わかったわ!まぁ二人きりだし悪いことじゃないわ!」

士騎「だろうな、顔に書いてあった」

胡夢「相思相愛ね」

士騎「お前の一方通行だけどな」

胡夢「、、、私はそんなに魅力ない?」

士騎「?」

胡夢「最初はモカに惚れてるからと思ってたけど、、、一緒にいてそんな気配は士騎からしない、かといって他の誰かに恋してる様子もない、、自分で言うのもなんだけど私って可愛いじゃない?」

士騎「、、、」

胡夢「体型も自信ある、胸とか押し付けたりちょっと露出したり、、でも士騎の反応は薄い」

士騎「、、、、」

胡夢「私のチャームが効果なかったら両性の妖怪かと思ったけど、満月のウェアウルフ圧倒する強さ、力の大妖と言われるバンパイアの封印を解いたモカでさえ私から手を引かせることができる、両性妖怪でそんなのいないわ、、それに、、、あ、なんでもない」

士騎「、、、?」

胡夢「既に特定の人がいるのかと思ったけど、前に部屋を入った時に痕跡なんてなかったし、」

士騎「、、、」

胡夢「、、モカも士騎の事で何か隠してる、もしかしてだけど、、その隠してる事が付き合わない理由だったりする?」

そういって机を乗り上げ俺の目を覗く胡夢

チャームは使ってない、ただ目で俺にこう言ってる本当の事を教えてと

士騎「、、、」

言ってしまっていいのだが、胡夢なら別にいいかと思うし、隠したがってるのは萌香だけだしな

胡夢「、、、当てようか?」

士騎「、、、」

胡夢「人間なんでしょ?」

士騎「、、」

胡夢「匂いで人間かもって思ってた、、でもその強さで違うのかなって思ってたけど、、、なにか秘密があるんでしょ?」

バレテーラ

士騎「それは」

胡夢「今はその秘密はいいの、人間なのよね?」

士騎「、、ああ」

胡夢「モカに止められた?」

士騎「、、、」

胡夢「そうなんだ、、ねぇ士騎きいて、私は人間でもね、士騎のこと変わらず好き、私は士騎だから好きになったの、だから、だから私と付き合って」

士騎「、、俺でいいのか?」

胡夢「士騎がいい」

士騎「少し面倒だぞ?」

胡夢「士騎となら乗り越えるわ、私なんて力も大してないし人間の士騎よりも弱いけど、それでも、、それでも士騎の心は守れるから」

士騎「胡夢」

胡夢「士騎、、私の初めて全部あげる」

 

 

 

 

胡夢「聖剣?なるほどそんなの隠してたんだ、何かの間違いで入って何かの偶然で聖剣を持ってしまった、なるほど確かにこの学園上、人には言えないし、知ってる人も少ない方が良いわよね、モカがなんで隠してたわかったわ、その事は許してあげる」

士騎「怒ってたのか?」 

胡夢「そりぁ付き合ってもないのにお互いに秘密があるんだもの嫉妬するわよ」

士騎「、、ごめん」

胡夢「もういいわよ、その事は知れたし士騎と結ばれたし、、、それにお互いにもっと重要な秘密もしれたじゃない////」

士騎「、、、」

胡夢「それにしてもやけになれてない?本当に初めて?」

士騎「初めてだ」

この体では

胡夢「私、初めてだったのに、サキュバスなのに、、その良かったし、でもあんなに多いなんて、、、」

士騎「あ、相性いいとか、、」

胡夢「そ、それもあるかもだけど、その聖剣の力ってそっち方面も増すんじゃない?流石に人間よ1日の量じゃないわよ?」

士騎「、、、あるかもな」

胡夢「嬉しいけど」

サキュバスだから大丈夫だと思ったが駄目だったっぽい

胡夢「今日はもう足腰立たないわ」

士騎「今日は部活終わりにしようか、寮まで送るぞ」

胡夢「あ、じゃあお姫様抱っこで」

士騎「わかった」

そんなこんなで、寮に向けて歩いていると

胡夢「あれ?モカ?」

士騎「?」

胡夢「紫も、、後ろにいるのは、、リザードマン?、、」

士騎「、、、追いかけられてるな?」

胡夢「あ、転んだ、、」

リザードマンの手が振りかざされる

士騎「、、」

ファイヤーボールを使う

胡夢「今のって、、、士騎?、」

士騎「まぁ、ある程度の魔法も使えるんだ」

胡夢「聖剣って便利ねぇ」

士騎「魔法使ったし紫と同じ魔法使いって事でいいかな、、、」

胡夢「下手に名乗ると紫にばれない?」

士騎「、、、どうだろ?」

そうして、二人が俺に気付き近寄ってきた

萌香「今のって」

俺は目線で黙っててという

萌香「、、、」

紫「あの、、ありがとうございます、、その聞きたいんですけど、、もしかして私と同じ魔法使いですか?」

胡夢「、、、」

士騎「、、怪我してるようだな」

そういって二人に魔法をかけた

紫「な、、怪我を、、もしかして高位の魔法使い、、大魔法使い」

士騎「、、まぁそんなところだ」

紫「その、私も魔法使いで、、ずっと、ずっと嫌われていて、、こんな私ですけど友達に、、友達になってください!」

帽子深くかぶる紫、肩が震え、地面には涙がポタリポタリと

士騎「、、、」

俺は萌香を一旦見る

萌香「、、、」

表情から察するに、どうやら紫を今までの行いとか注意して反省させたのだろうと思う、原作通り何故リザードマンに襲われたのかはしらないが

士騎「萌香の友達なら俺の友達だろ?」

 

 

萌香視点

 

士騎に威圧された紫ちゃんはそのまま固まってしまった

彼はそのまま胡夢ちゃんと行ってしまった

私は

萌香「紫ちゃん手伝うよ」

紫「あり、がとうございます」

テラスを二人で戻した

萌香「これで最後だね、疲れたし休憩しようか」

紫「、、、」

萌香「はい、」

紫「ありがとうございます」

萌香「ごめんね怖かったよね、でも勘違いしないでね普段は優しいから」

紫「、、そんなの信じられません」

萌香「そ、そうだよね、、でもね士騎もね優しさから紫ちゃんを怖がらせたと思うの」

紫「どうして、、そんなに肩を持つんですか?」

萌香「、、、私も同じ様な事をされたの、その言えないけど、自分の種族が種族だから関わるな見たいなことをね」

紫「種族?、」

萌香「そう、それから声もかけられなかったけど、士騎の事は見てはいたの」

紫「、、、」

萌香「ずっと一人だった、、誰とも話さない、その癖、細かい所に気をつかって他人を助けてた、お節介焼きでね、それに気付いた私はなんだか彼は私の為に言ったんだと思って、また友達になったんだよ」

紫「、、、私、、魔法使いなんです、、飛び級したこともあって、さっきの委員長に嫌われていて、、」

萌香「うん」

紫「でもモカさんに助けてもらって、、、モカさんは彼も助けたんですか?」

萌香「え、えっとそうかな」

紫「、、友達、、なってくれるますか?」

萌香「大丈夫だよ、士騎はこの程度なんとも思わないから」

その後、彼は今までどんな事をしていたか教えた、人間であるとか聖剣の事は隠したけど

 

色々と説得したり彼のいいところを見せたりして紫ちゃんの心が変わったのか、彼に話して友達になると走って行ってしまい、私も追いかけた

前の委員長に襲われていた、委員長からの攻撃から紫ちゃんを庇い、一緒に走って逃げているところ紫ちゃんが転んでしまい、もうダメだと思った時、士騎によって魔法?で救われた

友達になれた紫ちゃんはほっとしたのか泣き崩れてしまい私が寮の部屋まで連れていった

次の日

萌香「聞きそびれていたんだけど、昨日のあれって」

士騎「?あぁ聖剣の力でな、ある程度なら使えるんだ」

萌香「、、、だいぶ強くない?」

士騎「あれでも一番弱い魔法だぞ?風や土だとお前たちまで被害あるしな」

萌香「え、、あれで一番弱いの、怪我を治したのも?」

士騎「あぁ回復魔法だな」

萌香「万能、、、」

士騎「いや紫のように物を浮かしたり出現させたりはできない」

萌香「最弱の魔法であれだけの炎ならいらないって、、、」

それから暫くして

 

胡夢「そういえば紫、おとなしくなったって噂になってたわよ」

萌香「イタズラした人に謝ってるって」

胡夢「その事で皆、大人気なかったって反省したらしいわね、少しづつ打ち解けてるって」

萌香「よかった、、大人になったんだね紫ちゃん、、そういえばあの時どうして胡夢ちゃんは抱っこされてたの?」

胡夢「それは」

がらっと教室をあける

紫「愛してます師匠!」

士騎「なにから突っ込めばいいのかわからん!」

胡夢「こらぁ!私の彼氏に色目つかうなぁ!」

紫「ふん、胡夢さんの一方通行の愛なんていいんですよ」

胡夢「なにお~!」

萌香「えーと」

紫「おはようございますモカさん」

萌香「あの士騎をどうして」

紫「はい、あの時助けれてくれた魔法を教えて欲しくて、、それとそのモカさんとシキさんと私で、、お付き合いしたくて、シキさんには師匠としてだけでなく一人の男性として」

萌香「え、えぇ」

胡夢「残念でした士騎は私の彼氏ですぅ!」

紫「ですから、胡夢さんの一方通行、いわば一人相撲ですー!」

胡夢「あら言ってなかったわね、貴女達が襲われた日に私は士騎に告白して付き合う事になったのよ?」

萌香「えー!!!」

紫「う、嘘です」

萌香「士騎!本当なの!?」

士騎「本当だぞ」

紫「そんな!」

萌香「紫ちゃんちょっと待ってて、二人とも来て!」私は二人を廊下に連れていく

胡夢「ちょ痛いって、、」

萌香「ねぇ!士騎もしかして」

胡夢「人間と聖剣の話なら聞いたわ、、まぁ人間って事は私が匂いで当てたんだけどね」

萌香「もしかしてチャームを」

胡夢「人聞きが悪いわね、使ってないわよ前に使ったけど効果なかったし、ちゃんと私の言葉で伝えたのよ」

萌香「、、、」

士騎「本当だ」

胡夢「誰にも話さないわ、私も本気なのよ」

萌香「、、、わ、私は」

胡夢「友達になったモカと、恋人を選んだ私、、いいじゃない別に士騎が許しなら血吸うぐらい多少なら見てみぬふりするわ、それでいいでしょうモカ?」

何も言うことが出来なかった、、、私は本当は、、、何を望んでいたか、、自分で答えを出せずにいたからだ

その後、紫ちゃんは士騎を胡夢ちゃんから取り返すべく躍起になっていた

 

紫視点

 

士騎という男の話

私と同じだが、違う

彼は自ら一人になろうした

友達を助けるため

私は必然で一人になった

その結果他人を欲した

魔法使いは嫌われてるから、子供なのに高校にいるから、理由はいろいろあるけど

彼はどんな理由なのだろうか

モカさんから教えて貰う彼の人柄は、あの日の恐怖した彼にはあまり結びつかなかった

一つ私と彼との共通点はモカさんに救われたことだろうか、

友達になれるか不安だったけど、、ちゃんと謝ろう、、、受け入れてもらえないかもしれないけど、、何度でも、、謝ろう

 

そう決意して彼を探してみたけど委員長とぶつかり、襲われてしまった良いことをしようとした矢先である、ステッキも壊されてしまい魔法を使うこともできない

モカさんに助けてもらった

走って逃げたが、石に躓いた

やっぱりここで、食べられてしまうのか

やだなぁ、、、

だが委員長は私の後ろから飛んできた炎塗れになってしまった

後ろを振り向くと士騎さんがいた

彼の正体は私とおなじ、、、嫌われものの魔法使い、、、

友達を作ろうとしなかったのも、、、

私はやっぱりまだまだ子供だった

 

 

 

主人公視点

 

 

あれから紫が新聞部に加入し、一人辺りの書くスペースが狭くなった

俺としては文章が苦手なので嬉しい事だ

そんな中

銀影「みんな!事件やで!」

胡夢「あ、マダオだ」

萌香「マダオ先輩お久しぶりです」

銀影「そんな、、萌香ちゃんまで、、、」

紫「マダオってなんです?」

士騎「まるで発情した駄犬男、、略してマダオだ、ちょっと前にマダオが女子生徒にセクハラやらなにやらと事件を起こした犯人だ」

紫「うわ~女の敵ですー!マダオですー!」

銀影「要らんこと教えんな!!」

士騎「必須事項だろ?被害者増やさないために、卒業してもマダオの事は新入生が入る度に新聞に出すことに猫目先生と協議した結果可決された」

銀影「そなアホな!というかこの子は?」

萌香「新入部員です」

胡夢「飛び級した天才娘よ」

士騎「それで事件ってなんだ?またやらかしたのか?マダオ?」

胡夢「懲りないわね水泳部に自首しに行く?」

銀影「そな警察に自首する見たいなこといわんでくれもう水泳部はいやや!」

萌香「何があったんです?」

銀影「やっと本題やな、、、」

どうやら女子失踪事件が起きたそうだ

何でも生徒の失踪は珍しい事じゃないらしいが、女子生徒が頻繁に失踪するのは珍しい事らしい

いや、生徒の失踪珍しくないって、、、

それって食われてたりしてないか?

銀影「新聞部はこれを調査して、助けられるなら助けるんや!これがリストや!」

と配られる失踪者リスト

銀影「みんな美人ぞろいや、犯人はきっと男や!」

胡夢「確かに、、美人ね、、、」

銀影「絶対に助けだして、、助けだして、、、」

そういって涎がだらだらと

紫「考えなくてもやらしいこと考えてることがまるわかりの顔ですー」

胡夢「これだからマダオは、、士騎なんてリストから目を外して、失踪現場の資料を見てるわ!」

紫「さ、流石!お節介焼きの士騎さんという通り名ですー」

俺にそんな通り名があるのか、、、

萌香「まぁ、助け出すことは大切だから」

確か、、この事件は美術の教師が犯人だったはず、原作は主人公が誕生日で、そのプレゼントに萌香が絵を描くため、その教師に頼った、その事で犯人が判明したが、、、原作の主人公じゃない俺は誕生日は夏休みだし全然先だ、そもそもとして胡夢にしか教えてないし、胡夢が教えていたらみんな知ってるかもだがまぁ、この事件の犯人は原作方法では無理だ、なら

士騎「おいマダオ」

銀影「誰がマダオや!」

士騎「お前犬だろ?」 

銀影「狼や!」

士騎「どっちでもいい鼻を使って匂いをたどれないのか?」

銀影「できるけどなぁ、、、高速違反になってしまうし」 

士騎「性犯罪者が何言ってるんだ」

胡夢「今さらよね」

萌香「フォローできないかな」

紫「むしろ任せておけといった方が株は上がったと思いますー」

銀影「え、いやでも匂いを辿るのに女子の私物を嗅がなあかんのやぞ!?ほんまの変態やないかい!」

士騎「だから今さらだろ」

銀影「そんな!」

士騎「人命救助だし人工呼吸と認識して貰うしかないな」

といって、失踪した生徒の私物を借りて匂いを嗅がす

銀影「!」

士騎「わかるか?」

銀影「ええ匂い」ゴツン!

紫「今のがなければいいのにです」

士騎「次はないぞ?」

銀影「はい」

士騎「次やったら水泳部だからな?いいな?」

銀影「すみません真面目にやります」

と銀影についていくこと暫くして

銀影「この先や、、」

萌香「美術室?」

胡夢「外だと思ったけどまさか」

紫「本当なのですか?」

銀影「嘘やない、、それにちょっと前に二人入ってる」

士騎「、、、俺とマダオは入る行くぞマダオ、」

銀影「かっこいいとこ見せるでぇ!」

胡夢「私たちは?」

士騎「犯人だった場合ここの逃走経路は封鎖したい三人いれば大丈夫だろ?」

紫「任せてください!」

そういって

俺は音がならないように美術室をあける

部屋には誰もいない

士騎「匂いは?」

銀影「奥からや、、この私物の主もあそこから、、」

士騎「あけるぞ準備いいか?」

銀影「おう」

俺はドアを蹴り破った

「おや、客人かな」

俺達を睨み付けながら女子生徒を髪で縛っていた

銀影「今助けやる!」

満月ではないにしろ速さは一流

女の子前に出る

「遅いよ、、既に石だ」

銀影「なんやて、、は!ここにある石像、、、泣いておる、、」

士騎「、、、」

「ふふ、君達は趣味じゃないけど見られたからには同じ末路に辿ってもらうよ!」

そういって髪が銀影に絡み付く

銀影「くそ!満月なら」

士騎「、、」ブチブチ

「か、、髪がぁぁぁ!!」

士騎「、、とりあえずお前の毛根無くしてやるかな?」

「ひぃ、、」

銀影「、、、」

俺は無理やり髪の毛引き抜きファイヤーボールて頭炙る

銀影はそれを見ることなく、三人の元へむかい他の教師を呼んだ

その後、拉致られた女子生徒は無事保護された

石になる直前だった女子生徒は銀影に惚れて付き合うことになった

が、、三日で別れた、なんでもエロすぎて無理だとか

萌香「落ち込んでるね」

胡夢「自業自得よ、襲われて間もないのにあんなエッチしたいですと言わんばかりに迫ってたら振られるわ」

紫「流石に空気読まないのはどうかと思いますです」

無事新聞も発行された

胡夢がナメクジの妖怪に襲われたとかあったが、まぁ脅迫状の時点で俺が見ているので、その方には塩水たっぷり浸かってもらった

その後、私を慰めてといって俺の部屋に一晩中いたが、、、おい空気読めと言ってたのは誰だったか?

 

ある日

新聞を配っていると

公安委員会と名のる奴がやって来た

なんでも検閲した覚えがないとか

士騎「校内新聞に検閲が必要?アホ抜かせそんなの教師で間に合ってる、一生徒でもあるお前らに何の権限があるんだ?」

銀影「バカよせ」

士騎「マダオ黙れ」

九曜「、、新入生か?困るんだよなぁ!そういうやつはぁ!」

そういって新聞を置いた机を蹴ろうとしたが

九曜「、、な、、足が」

士騎「探し物はこれか?」

引きちぎった足を見せる

九曜「あ、あしがぁぁ」

士騎「ふん、返してやる」

九曜「貴様、こんなことして唯ですむと思うな!」

士騎「?何を言ってる?喧嘩を売ったのはお前だ、気をつけろよ?今度は頭がなくなるぞ?」

九曜「く、、引き上げるぞ!」

そういって部下に運ばれて去っていった

銀影「お前何してくれてんねん奴等に目をつけられたら」 

士騎「去年のように部員がいなくなる、、そういいたいのか?」

銀影「、、、そうや」

士騎「マダオらしい、悪いが俺は抗うぞ誰一人欠けさせない、俺達とやったことを否定もさせないあんな何年も留年してそうな奴等に負けてやる義理もない」

紫「流石です!」

胡夢「バイオレンスだけど、守る為にしかその力を使わない士騎のそんな所に痺れる!!」

銀影「どうなっても知らんで!」

士騎「、、逃げるのか?、、だからお前は仲間を失うんだぞ」

銀影「立ち向かう事だけが正解やないんや」

そういって去っていった

 

残りの新聞をどうにか配り終えて一息

萌香「ねぇそろそろ話してくれない?知ってるんでしょ去年の新聞部」

胡夢「、、、」

紫「、、、、」

三人が俺に注目した

士騎「、、、去年、、曜海学園守護公安委員会と新聞部は揉めたらしい」

紫「何で揉めたです?」

士騎「当時の新聞部は公安委員が必要なのかそういった記事を書いたとかでな、、昔は公安も秩序を守っていたが、今じゃ汚職しほうだいでな実力行使発展した、、リーダーも下手な教師より強いから始末に終えないしで逆らえないとか」

紫「でも、そんな相手の足を魔法を使わずもぎ取るなんて流石師匠です!」

士騎「、、、」

そういえば、紫には魔法使いという設定だったな、下手に攻撃できないな

原作だとあの教師が主人公が人間だとわかって公安に告げ口するが、徹底的に痛めつけたしどうなるかわからない、幸い萌香と胡夢しか知らないし、ばれるとしたら学校に渡してる資料ぐらいか、、

萌香「でもどうしてその事しってるの?確か前に話した時にはマダオ先輩がって」

士騎「あの時点では知らなかった、気になったし俺なりに先輩に聞いて回った、話したがらないからろくな情報なかったけど、、とある部活の人達が教えてくれたよ」

胡夢「その部活って、、水泳部?」

おや、俺の考えてた嘘の話を先回りされてしまった

士騎「そうだ」

萌香「、、言わなかったのは理由あるんだよね?」

士騎「、、いつかマダオから話して欲しかったんだよ」

まぁ、公安が敵になってるから戦闘準備とはいえないからな、、、

紫「マダオ先輩の事も、、一見厳しいようですがその実、考えていたのですね」

胡夢「でもどうするの?その公安ってやつらそりぁ士騎に任せて置けば大丈夫かもだけど」

士騎「まぁ今回は挨拶だし、今後も同じような事をするなら、その時の対応で」

萌香、胡夢、紫「足をもぐのは挨拶なんだ」

萌香、胡夢「聖剣って改めてすごい」

 

 

その後、一人で居た紫を襲った公安の一人の螢糸をイフリートブレスで焼き払う

ヒールで回復させて

螢糸「い、いったい何が」

士騎「公安というのは全面戦争が望みか」

螢糸「な、、、まて」

士騎「待たない」

イフリートブレスをつかう

螢糸「ぎゃあ!」

そして回復させて

螢糸「はぁはぁな、なんともない」

イフリートブレスをつかう

螢糸「ああ!」

回復させて

螢糸「悪かった悪かったから」

最後にファイヤーボールを使った

その後、螢糸はトラウマを作り、学園を去ったとか




次からは公安委員との戦い中心です


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魔法を主力にすると言ったな、それは嘘だ

あと2~3話ほどで終わるかと思います


銀影「な、なんやと公安一人ぶちのめしただと!」

紫「魔法でこんがりでした」

士騎「上手に焼けました」

銀影「このアホ!公安逆らったら」

九曜「もう遅いぞ森丘銀影」

部室に入ってきたのは足を治したのか二本足で立っていた九曜だった

九曜「さて、我々と一緒に来て貰うぞ、白廻士騎、、お前は螢糸に暴行した疑いがある」

紫「待ってくださいそれは」

九曜「どけ」

紫「う、、」

俺は紫の前に立つ

士騎「子供相手に本気の殺気を当てんな愚か者」

九曜「ほう、、私は優しさでやっているのだがな、お前たち騙されているんだ」

萌香「な、なにを」

胡夢「そうよ!士騎はそんな事するくらいなら唐揚げを作るもの!」

九曜「ふん、白廻士騎、こいつには人間の疑いがかけられている」

萌香「!」

胡夢「!」

紫「そんなわけないです!士騎さんは魔法使いです、何度も魔法を」

九曜「ほう?魔法使いとは魔法使う為の媒体が必要だそうだな?」

紫「そ、そうです、、私ならこのマジカル、、ステッキが、、、士騎さん?」

俺は再度紫を下がらせた

士騎「たれ込みはだれだ?」

九曜「ふん時期にわかる」

銀影「待てや!陽海学園に人間なんておるわけないやろ!士騎お前も反論せぇ」

士騎「、、銀影先輩」

銀影「士、、士騎?」

士騎「俺は紛れもない人間だ」

九曜「ふははははは、自白したな白廻士騎」

士騎「、、」

九曜「奴から聞いてまさかと思って学園のデータを洗ったがお前のデータは人間そのものだった!!お前がどうやって魔法を使ったのか、俺の足をもいだのかは知らん!知らんがただすまないぞ!人間!!」

士騎「うるせぇな、それで人間をどうするんだエキノコックス」

九曜「減らず口を叩く人間め、貴様には相応しい所で処刑してやる公開だ!公開処刑だ!」

士騎「ふん」

俺は大人しくついていく事にした

胡夢「ま、待って!」

萌香「だめ行っちゃ」

士騎「大丈夫だ問題ない」

九曜「捕らえろ!!」

士騎「、、、、」

 

 

萌香視点

 

士騎が公開委員会に捕らえられた

銀影「そんな人間?、、士騎が」

紫「そんな嘘です」

胡夢「、、、、」

萌香「、、、、」

銀影「二人は、、知ってたのか」

萌香「はい、、」

胡夢「知ってたわ」

銀影「何で、、」

萌香「それは、彼がたまたま入ってしまったから」

銀影「はぁ?なんの間違いがあって、、」

萌香「本人も知らないって」

紫「待ってくださいじゃああの魔法は!」

銀影「そうや、俺を倒したあの力は!どう説明できるん!」

萌香「それは、、」

胡夢「聖剣よ」

萌香「く胡夢ちゃん!」

胡夢「あの場面で自ら九曜についていったのよ、、、多分だけど、、、話すつもりでいたはずなら遅かれ早かれ、、、」

銀影「聖剣ってなんやゲームとかである魔王を倒す武器かなんかか?」

紫「そんなのお話の中にしか」

胡夢「人間からしたら私達だってそうよ、聖剣は実在してその所有者は士騎だって話」

銀影「な!、、待てや聖剣が本当にあってそれは、、俺達にどういった」

胡夢「そんなの決まってるどんな妖怪にも等しく弱点よ、聖剣の力で体も強化されてる、魔法だって聖剣の力」

紫「、、、、」

紫ちゃんは座りこんだ

銀影「ほな、士騎は人間側が送り込んだスパイか!」

萌香「それは違う!!」

銀影「な、なんやとどうしてそう断言できるんや!それこそ嘘かもしれへんのやで!」

萌香「確かに状況的にはそう捕らえられるけど、聖剣の所有者になったのも偶々、ここに入ったのも偶々、全部偶然で」

銀影「そな偶然あってたまるか!嘘に決まってる!!」

紫「、、、胡夢さんは、、人間と知って士騎さんと付き合ったんですか?」

胡夢「そうよ、知ってて付き合ったわ」

紫「それは」

胡夢「決まってるわ、士騎に恋をしたからその優しさに胸を打たれたから」

銀影「せやからそれは演技で!」

胡夢「例え、そうだったとしても最後に裏切られ聖剣によって死んだとしても私は士騎にならいいと思ってる」

銀影「な、、バカか!」

そういって部室から出ていった

萌香「、、、胡夢ちゃん」

胡夢「さてと、これからどうするか考えなきゃ、きっと士騎は策があってわざと捕まったと思うし、さっさと戻ってくるわ」

紫「胡夢さん」

胡夢「なに?納得できない?ならいいわよ、例え妖怪として失格でも私は士騎といられるなら全てを敵にまわせるわ」

紫「萌香さん」

そういって私を見る紫ちゃん

萌香「私もだよ、だって彼は私達を否定なんて一度もしてない、ちゃんと真摯に向き合ってる、、そこに妖怪も人間も無いんだよ」

紫「言って欲しかったです、、」

胡夢「それはごめんなさい、ばれたら面倒なのよ、、特に学園には」

紫「、、、」

萌香「でも自分から正体を明かしたから何か策が」

胡夢「私もそう思いたいけど、、士騎って強引だから、、、力任せかも、、、」

萌香「、、、ありそう」

紫「でも、多分私達を巻き込まない為だと思います」

胡夢「三人で固まりましょう、螢糸って人みたく一人になったところに襲ってくるかも」

 

 

主人公視点

 

九曜に連れられて歩いていると

無実で捕まったやら、賄賂断ったとか

一人燃やされそうになったが

オメガフラッドを使って相殺する

九曜「貴様」

檻を開けてやる

「、、、」

士騎「何してるさっさといけ」

九曜「、、、」

「、、すまない!」

とぞろぞろと檻から人が出ていった

九曜「無駄な事を貴様を殺したら次は奴等だというのに」

士騎「勘違いするなよ?殺されるのはお前たち公安で、、公安は今日で壊滅する日だ」

九曜「ほざけ!!」

そういうと九曜は変化とき妖狐

九曜「死ね!朧・火炎車!!」

士騎「セイレーンズティア」

九曜「く、、」

奴は人型になる、半人半妖の姿だ

九曜「この姿をとるとはな、だかこれで」

士騎「コキュートス」

全てが凍り付く

士騎「べらべらとバカか、」

士騎「砕けて散りな、グランインフェルノ」

冷えきった空間に突然の高温、、爆発するわけで

士騎「ゲホゲホ、、失敗した、、」

萌香「士騎!」

士騎「萌香?爆発に巻き込まれなかったか?」

紫「問題ないですぅ」

胡夢「な、何したの?」

士騎「一気に冷やして一気に熱した」

紫「急激な温度変化による爆発ですぅ、、その中心にいてよく生きてられますね、、、妖怪より妖怪です」

士騎「今回は失敗した、回復しなければ、、」

胡夢「公安の人達は、、、」

萌香「ここから逃げたって言ってた人達がいたんだけど」

士騎「俺が逃がしたからね、それと公安ならそこの瓦礫のしたかな?」

三人「、、、、、」

銀影「アホか!」

胡夢「あ、来てたんだ」

銀影「そらぁくるわ、唯でさえ厄介やのに」

紫「素直に心配といえばいいですぅ」

銀影「ちゃうわい!策があると思ってたら口封じしおってからに!」

士騎「昔の偉い人は言いました、撃っていいのは撃たれる覚悟があるやつだけだと、、つまり殺しにかかるんだから殺される覚悟もあるはずですよね?」

全員(容赦ない、、、)

 

その後、当たり前の日々を過ごすようになった

チョッパー力石というやつに襲われたが面倒だったので凍らせておいた

紫「士騎さんて他にはどんな属性の魔法つかいますか?」

胡夢「気になるかも」

士騎「えっと、、火はと水は見せたよな?」

萌香「水ってもはや凍りじゃ」

士騎「後は風と土、、無属性、毒系だろ、、それから毒を解除したりとか属性のバリアとかあと補助魔法かな」

紫「いろいろ使えるです」

士騎「戦闘だけだけどね」

胡夢「それは聖剣の力だし、生活に使える魔法の方があって珍しいんじゃない?」

萌香「補助って何があるの?」

士騎「自分の速度を早めたり、常に回復かかってる状態にしたり、一度だけ物理攻撃無効にしたり」

胡夢「戦闘のプロ、、、」

萌香「もしかして、血を吸おうしたとき首に牙が通らないのはその物理攻撃無効の」

士騎「いや違うけど?」

萌香「えぇ!!」

紫「あ、あのその魔法って聖剣のお陰で使えるんですよね?」

士騎「そだな」

紫「それなら魔法使いでいいではないですか?」

士騎「?いや俺は紛れもない人間の生まれだが?」

紫「いえ私達も魔具がないと魔法が使えません、私のマジカルステッキがその魔具に当たります」

胡夢「でも士騎のは剣よ?」

紫「魔法使いによりますし、なんならそういった魔法使いというカテゴライズいいのではないでしょうか?」

士騎「次からそうするわ、、、」

萌香「士騎は妖怪の事知らないもんね、、魔女がステッキないと魔法使えないとか初めて知ったんじゃないかな?」

紫「いえ、剣を持たずに、収納?してる状態でバカスカ撃てるなんて士騎さんの方が魔法使いしてますぅ」

士騎「知ってたら適当な杖でも持ってたな」

いっぱいあるし、今度からそうしようかな

世界樹の杖を使おう

士騎「こんなのかな?」

紫「、、、、、」

胡夢「どこから」

萌香「それも収納?」

士騎「まぁそんなとこ、防具も入ってるんたが、、面倒だしな紫、杖はこんなんでいいのか?」

紫「あの、それ大変貴重な杖では?」

士騎「?かもな」

この世界では魔法中心に戦うことになりそうだ

胡夢「士騎は魔法と剣どっちがとくいなの?」

士騎「まぁ剣かな?魔法は火力あるけど細かい調整できないから、、それにやろうと思えば剣に火とか纏えるし」

紫「あの本格的に私と結婚してもらえません?」

胡夢「はぁ?なにいってるの!」

紫「だって!魔法使える男性なんてなかなか出会いませんし!モカさんもいますから!」

萌香「わ、私!その、私は」

士騎「嫌がる人まで入れるなよ、、それに剣がなきゃ、なに使ってもただの人だし」

紫「いえいえ十分ですから!」

銀影「あのーここに格好いいイケメン余ってるのやけど、、」

紫胡夢「よんでない!」

銀影「畜生!!」

マダオが走っていった

士騎「あ、まだ新聞書いてるのに、、公安の記事書こうっていったのマダオだぞ」

萌香「あはは、」

 

その後、期末テストの為勉強していた

数学教師の件はまぁ、、、

 

胡夢「教えて士騎!」

士騎「はいはい」

とまぁ部室で四人でやったり

俺の部屋でやったりとしていた

 

籠女「白廻君ちょっと」

あれ?俺はそんなに悪い成績かな?

籠女「今まで気のせいかと思ってましたが、、確信しましたあなた手を抜いてますね?」

やべ、

籠女「どの教科もテスト結果を見せてもらいましたが調整されたような点数です」

士騎「ぐ、偶然では?」 

籠女「先生を騙させるとでも?」

士騎「いやだなぁ、、騙すなんて」

 

 

その日みっちりと勉強した

籠女「人間すごい、、、癖になる」

士騎「いや、、おれ」

籠女「いいです、たまにでいいので、、その本当の私を愛してくれる人間がいるなんて」

うんどうしよう、、勉強の話だったはず、、、どうしてこうなったのか

籠女「二人の時は李々子って呼んで」

士騎「は、はい」

邪神「おまえ、、女性と二人きりになるの避けた方がいいぞ」

俺もそう思う

その後、普通に胡夢にばれた

かなり

士騎「その、」

胡夢「、、、先生に惑わされたんだ、、」

士騎「そんな事は」

胡夢「、、今夜、、、寝かせないから」

 

散々絞りとられ、朝まで起きるはめになり

翌日、腰抜けたと胡夢は休んだ

 

猫目「黒乃さんは休みで~す」

 

紫「珍しいです、馬鹿は風を引かないといいますですのに」

萌香「士騎はしってる?」

士騎「、、、えっと重い日っていってた」

萌香「え、、それは大変ね、そっとしときましょう、、テストに間に合うといいけど」

紫「?重い日?」

萌香「えっと、放課後教えるから」

 

 

テスト終わり

原作とは違い何とか赤点を回避した胡夢

胡夢「あぶなかった、、、」

勉強といって保険体育を実施しようとしてたからね

紫「夜も士騎さんの部屋に泊まるほど勉強してたんですよね?、、どうしてそんなにギリギリなのですか」

胡夢「、、、まぁいろいろ////」

萌香「え、/////」

紫「?」

 

 

その後、夏休み入った俺達は合宿をすることになった

紫が行きたくないとただをこねたりしたが原作通りなのでスルーしとく

やがて立ち入り禁止の看板を過ぎて行き、山に入っていった

まぁ原作通り、猫目先生を連れておいてかれたわけだが、、、

向日葵畑で獣の唸り声が聞こえて一旦近くの小屋に入った

胡夢と紫が喧嘩して紫が小屋から出ていく

これで、原作の観光客は無事なはず、、、

胡夢「ささってるささってる」

俺はカードを抜いてやりヒールを使った

胡夢「ありがとう士騎」

士騎「それより二人を追うぞ?」

胡夢「聞いていい」

士騎「なんだ?」

胡夢「士騎はさ妖怪の事をどう思ってるの?」

士騎「?質問の意図がわからない」

胡夢「ほら、いろいろあったじゃない妖怪事態を嫌いにならないのかなって、、紫見たく人間を嫌うように、、」

士騎「、、、アメリカ人が事件を起こしたとして、アメリカ人全員を悪い人と認識しないだろ?」

胡夢「、、ぷ、、士騎からしたら妖怪も外人の一種なんだね、はは」

士騎「友達も、、恋人もいるから余計にな」

胡夢「、、愛人もね」

士騎「、、」

胡夢「ふふ行きましょうか」

 

そういって紫を探した

 

そこには植物の妖怪を倒した後の紫と被害にあった人がいた

とりあえず、回復させてやり感謝されたわけだが

多分、見られてるだろうな、魔女と魔法使い

助けた人達と原作通り会話した

途中紫が起きたがスリープして寝かせた

胡夢「あれ突然寝ちゃった」

萌香「士騎?」

士騎「まだ休ませた方がいい怪我は治したが力まで戻ったわけじゃない、すまないがこの娘はまだ11歳だ寝かしたままで悪いが、さっきの宿まで連れてってもらってもいいか?」

「はい、それはいいですけど、、11歳、、なんですか」

士騎「飛び級でな」

なんて話をした

とまぁ街やって来たのだが、カラスに襲われた

俺は多分魔女に連れ去られたようだ

士騎「、、、」

「眠らせた筈だけど、、魔法の抵抗力が強いみたいね、その娘もなかなかだけど貴方も凄い魔法使いなのかしら?」

紫「ここは」

「ちょうどよかった、おはよう幼き魔女さん、二人はどう感じた?この街を、、、何もないでしょう?風も水も花も土や緑の香りさえも、あるのは人間のエゴと欲望だけ、魔法使いの二人の目にはここは愚かに映ったでしょう?」

一匹のカラスが紫の近くを通る

紫「きゃ」

「心配しないで、カラスは私の友達なの、二人を連れ去るのに協力してもらったのよ、私は瑠妃、魔女の丘に住む魔女よ、友達になりたくてあの丘から二人を追ってきたの」

紫「、、、」

瑠妃「人間は敵よ私はねずっと人間の社会で流されて生きてきたからわかるの人間は群れて破壊するしか脳のないダニのような種族、あなた達も街に来てわかったはずよ魔法使いと人間は理解し合えないし、その必要もない、永遠に」 

紫「、、、」

瑠妃「その憎むべき人間が今度は向日葵が咲く美しい丘をこわそうとしてる、だから、二人とも少しでもいい人間と戦う為に力を貸してほしいの」

紫「、、、」

俺を見上げる紫

士騎「その戦いってのは血の雨でも降らすのか?」

瑠妃「ええ」

士騎「だったら遠慮するよ、」

瑠妃「な、なんで」

士騎「確かに人間は愚かだ、他者を犠牲にしなければ生きられない獣の名だ、それでもまだ、俺は人間の良さをしっているから」

瑠妃「、、、そんな良さ!」

士騎「この街が愚かだって?違う、破壊するしか脳がない?違う、理解する必要もない?それも違う、この街は人々が暮らしを豊かにするために努力した結晶だ、破壊したのは、住み良い土地にするためにだ、俺達は互いに言葉を通わせることができる、それなら理解を求める事ができるはずた!最初から諦めて人を襲うから居場所が失くなるんだ!」

瑠妃「、、、ないで、、ふざけないで!それならあの丘を救ってみなさいよ!私の、私達の最後の居場所を!救ってみなさいよ!」

ガチャ

胡夢「士騎!紫!」

瑠妃「ど、どうしてここが」

萌香「カラスがここに群れていたからね」

瑠妃「ち、ここで!」

黒い翼をはやし攻撃をする

士騎「マナエッジ」

瑠妃「く!」

士騎「恋人に手を出すな」

胡夢「士騎」

瑠妃「、、騙されてるわ、貴方も、、目を醒まさせてあげる」

士騎「スリープ」

瑠妃「な、、に、、」

飛んでる瑠妃を眠らせた落ちて来たので優しく、キャッチする

胡夢「目を醒まさせてあげるのあとに眠らすって、、」

紫「鬼畜です」

士騎「面倒だしな、、それに重要参考人だし」

とまぁ先生達と合流して民宿に行くことになった

いろいろあり、

瑠妃「どうして私を、、」

士騎「伝え忘れていた事あったしな」

瑠妃「?」

士騎「話の途中、、だったろ?」

瑠妃「、、、」

士騎「いいよ、丘、、救ってやるよ」

瑠妃「それは人間と」

士騎「いや戦わないよ、だけど救ってやる任せてくれ」

瑠妃「、、、、、、、時間は無いわよ、、お館様がもうすぐこの街を火の海にするから」

士騎「なるほど、んじゃまぁ先にフラワーマスターの説得からかな」

瑠妃「お館様は私とは違って憎しみが強いわ!」

士騎「、、、、その言い方だと俺の案に乗るって聞こえるな」

瑠妃「な、、そんなんじゃないわよ!」

士騎「ほら杖だ、お館様の所まで連れてってくれ」

瑠妃「本気なの!?」

士騎「ああ」

そうして羽を生やしてとぶ瑠妃

いや連れてってよ

瑠妃「ちょっと行くんじゃないの?もしかして、怖じけ付いたの?」

士騎「いや連れてってくれっていったろ?」

瑠妃「、、、飛べないの?」

士騎「独学なんだよ」

瑠妃「仕方ないわね、、、」

 

お館様らしき人が向日葵畑にいた

お館様「その人間は?」

瑠妃「お伝えした回復させる魔法使いです」

お館様「ふん、見事に騙されてるね、、いやしょうがないか私でさえも騙されそうだった瑠妃、そいつは魔法使いじゃない人間だ」

瑠妃「ですが!私は現に魔法の攻撃を」

お館様「お黙り!どんな方法かはしらんが良くも私の愛弟子を騙してくれたねぇ」

士騎「丘の開発は俺が止める、こんな事はやめろ、悲劇を産むだけだ」

お館様「それは人間だけの悲劇だ!」

士騎「止まらないか」

瑠妃「ダメよ、お館様の言ってる事が本当なら貴方は人間なのでしょう逃げて!」

お館様「瑠妃、、貴様その男、、、許さないぞ人間!!」

植物を蔓を俺に目掛けて伸ばす

瑠妃「駄目!」

士騎「ふん!」

お館様「な、に?」 

白騎士の剣をだして斬った

瑠妃「それは、、」

お館様「た、ただの剣ではないな、、おのれ小癪な!!」

瑠妃「お館様!駄目それだけは」

そういって植物の妖怪と取り込んで巨大化した

瑠妃「そんな、お館様」 

胡夢「な、なによあれ!」

バスで来たのらしい新聞部のメンバーだった

萌香「瑠妃さんあれは、、」

瑠妃「妖魔合身、、自らを他の生物と合体することでその力を自分の物にする捨て身の魔法、、一度合体すれば二度と元には、、、」

紫「そ、そんな」

士騎「、、、瑠妃俺は言ったな?丘を救うって」

瑠妃「、、、、」

士騎「その丘にもお館様は含まれてる」

瑠妃「でももうお館様」

士騎「あのフラワーマスターも救うさ、だから見とけ、、人間の底力を」

胡夢「怪我しないでね?」

士騎「ああ」

紫「そんな一人じゃ」

萌香「だめ、私達だと邪魔になる、士騎は剣を使うから」

 

 

瑠妃視点

 

瑠妃「あの剣はいったい」 

胡夢「聖剣よ」

瑠妃「あの物語にでてくる?」

胡夢「ええ」 

瑠妃「創作の話かと」

胡夢「現実にあるわ、そしてそれを操る勇者様は士騎なのよ」

瑠妃「勇者様、、」

胡夢「士騎は約束したんでしょ?なら信じて、彼は出来ない事は言わないから!」

 

主人公視点

 

お館様「死ねぇ!!」

巨大な腕を振る

俺は切り落としたな

お館様「な!」

士騎「弱点見え見えだ馬鹿」

魔具を破壊した

その爆発起きた、俺はお館にリジェネとヒールを使った

皆が迎えに来るまでお館を膝枕してたんだが、、

お館様「天国、、か?」

士騎「ハズレだ」

お館様「何故、、あの魔法は魔具が破壊されたら、、私も死ぬはず、、五体満足で何処にも痛みがない、、、」

士騎「良かったな」

お館様「お前なにかしたか?」

士騎「約束したからな」

お館様「約束?」

士騎「あんなを含めたここの丘を救うってよ、、今度は普通の向日葵植えようぜ、」

お館様「、、、、、、」

 

 

その後、バスで迎いがやってきた

俺は少し用事があると猫目先生にいった

放任して魚を買ってた事をチクるぞと言ったら許可をもらい

市長の場所に行って、軽く脅した

まぁ、魔女の丘の騒動も街まで伝わってたらしく紫が助けた人達が反対運動したとか

自然保護区になったとか

今では、丘に捨てられた物を回収してるとか

向日葵を再現させようとして、向日葵を植えにいく人達もいるんだそうだ

お館も瑠妃さんも丘でひっそり暮らす事にしたとか、たまに人の前に現れては迷子を助けたり、その迷子の世話をしたり

街で噂になってるらしい

探そうにも見つからない魔女の隠れ家

外から来る人は探す為らしいが、街の人はそれをやんわり止めたりするとか

世話になった人は丘で感謝の証として、向日葵を植えるとか、甘い物を持っていくとか、ハロウィンでもすれば、本物魔女が紛れ込むかもといった噂が流れていた

 

胡夢「なんか一大観光スポットだね」

紫「街の収入が四倍らしいですぅ」

萌香「恋愛スポットでもあるってねぇ」

銀影「全くどこ行っても無茶を、、いったいなにしてん?」

士騎「役立たずには関係ない」

銀影「なんやと!」

 

運転手「ヒヒ、頑張ったじゃない少年」

士騎「、、、」

運転手「君に謝らなくてはヒヒ、ただの人間だと思ったら随分と活躍するじゃないか」

士騎「これが狙いだったんだろ?」

運転手「さぁどうかなヒヒ」

 

 

そんなこんなあり、夏休みの新聞を発行

特徴的なくぎゅうボイスの女子生徒が新聞を貰っていった

 

おかしいな、原作主人公じゃないから俺の記事で興味を持つこと無いと思うんだが、

俺が書いてる記事は唐揚げの調理法、ココアの楽しみ方、多少真面目に人間界への溶け込み方やらを書いてるぐらい、因みに胡夢は異性の落とし方を書いている、ネタは俺と二人の事らしい

おかしいな、弱い立場の目線なんて書いてないぞ、、人付き合いを上手くする方法か?

邪神「あれ真面目に書いてたのか、、てっきりギャグだとおもった」

なんだと!

とまぁ新学期、学級委員に、されそうになったりしたが

原作通り白雪みぞれが絡んできた

俺の記事のファンらしい

暑いものが苦手らしいから、唐揚げとかは作った事ないらしいがアイスココアは実践して愛飲してるらしい

人付き合いの記事をよんでいると勇気が湧いてきたとか

二学期から学校に通う事を決意したらしい

まぁ原作どうよう、スクラップにはおびただしい文字の羅列

みぞれ「どうかな」

士騎「ゲシュタルト崩壊しそうだよ」

みぞれ「えへへ」

褒めてないよ

 

原作どうよう水切りをすることになった

みぞれ「凄いな、20かい越えてないか?」

士騎「子供の頃はこれでブイブイ言わせてたからな」

もちろん適当である

みぞれ「むぅ、14回以上無理だ」

士騎「そろそろ新聞部の打ち上げあるんだ、すまないけどここで終わりでいいか?」

みぞれ「いかないでくれ、じゃないと私は、、、彼女たちになにするかわからない、、いや手遅れかも、私はお前がいなくなる要因が嫌いだ」

士騎「む、、」

みぞれ「私だけのモノになればいいんだ士騎」

とまぁ原作同様に氷付けにされた

みぞれ「これで動けない」

士騎「そうでもない」パリン

みぞれ「え、どうして」

士騎「悪いけど恋人いるからさ、、気持ちは嬉しいけど、、、」

 

その後、みぞれは不登校になった

原作同様に俺と萌香がみぞれを学校に連れて来ることになったのだか

萌香「みぞれちゃんってこの間の、、だ、大丈夫かな」

とここで小壺が現れた

原作同様、サッカー部の件だろう

犯人はわかっているがここでは証明出来ないし

 

士騎「萌香、俺が一人でいくよ」

 

みぞれの部屋にて

士騎「君には疑いかけられてる、男子生徒二人を重傷にした件だ」

みぞれ「それは私は」

士騎「わかってる君じゃない、」

みぞれ「え、」

士騎「だって打撃系の攻撃君は得意じゃないだろ、多分だが、その振られたショックで凍らせて、すぐに氷を溶かしたんじゃないのか?」

みぞれ「、、、そこまで理解していて私の物になってくれないんだな、、、」

士騎「、、、、」

みぞれ「そうだよ、重傷になんかしてない」

士騎「小壺となんかあったのか?」

とみぞれから話を聞き、どうにか小壺の尻尾を掴むため悩んでいると

みぞれ「、、、私が囮になる」

士騎「でも」

みぞれ「いいんだ、こんなに悩んでくれるんだ、、、これが終わったら、、友達になってくれないか?」

士騎「あぁ」

 

とまあ原作通り崖にいく落とされそうになった所を叩きのめした

小壺は停職になった

新聞部に入部したみぞれ

ある日

 

みぞれ「その士騎」

士騎「どうした?」

みぞれ「胡夢と付き合っていると聞いてたし、、そういうことをやるのもわかる、、、でもどうして李々子先生も一緒なんだ、、、胡夢はそれを許してるよな?なら私も、、、、」

胡夢「待ちなさいそういうのは正妻の私を通しなさい」

みぞれ「私も仲間にいれてほしい」

胡夢「いいの、、戻れないわよ?」

みぞれ「頼む、何番でもいいから士騎と」

 

 

胡夢さんなぜこんな事を?

胡夢「一人じゃ士騎を受け止めきれないのよ、、、だから、、その私が許した相手なら、、、、」

おいおい、、またこの展開か

みぞれ「これは確かに一人じゃ、、無理だ溶けるかも」

その日から、みぞれは胡夢とも仲良くなった 

胡みぞってやつだな

まぁいいもの見させて貰ってるし

 

その後、、あの小宮が懲りずにやってきた

諸歯と名乗ったのとニット帽の男を仲間をつれて

まぁ銀影より弱いし、ということで二人をサクッと斬っとく 

諸葉「嘘だろ、、僕の速さが」

小宮「くそぉ、、、」

士騎「二回目だったよな?コンテニューできないからな?」

小宮「うわぁぁぁ」

三人を焼却した

士騎「、、これではぐれ妖怪と全面戦争かな?」

 

原作ではここら辺で主人公が残留血液とかでどうかなる話だったが、、俺は血を入れられてないしな、問題ない

 

さて、次の事件はなんだったか、、、

 

 

御堂「まってくれ俺達はまだなにも!」

士騎「これからやるつもりだった違うか?小宮を送り込んだんだ俺が来ると思わなかったか?」

御堂「ぐぁぁぁぁ!」

とまぁ、御堂のいる拠点をせめて壊滅させておいた、

面倒な連中はさっさと片付けられるなら片付けるに限る

病院の看護婦やって置かないとな

 

 

 

「最近忙しい見たいね」

一仕事終えた俺に誰かが話かけた

士騎「はぐれ、、じゃないな」

「ふふ私よ」

士騎「瑠妃?どうして」

瑠妃「フラワーマスターからこの学園に通うように言われたの、沢山勉強したのよ?」

士騎「ふ、フラワーマスター?」

瑠妃「士騎が命名したじゃない?お館様よ」

士騎「自称するよになったのか、、」

向日葵畑だから東方のとあるやつの名前とか言えないな、、、

 

次の日

転入生と瑠妃は紹介された

 

萌香「瑠妃さんお久しぶりです」

紫「瑠妃さん!」

胡夢「丘はどうなったの?」

瑠妃「丘は今は大人気よ、恋愛スポットにもなって」

萌香「あ、知ってる向日葵畑の中心は向日葵がないんだよね、そこで男の人に膝枕してもらうと恋愛が成就するっていう」

、、、、、、、え?

瑠妃「そうなのよ、よくわからないけどフラワーマスターが迷子になった人達にそんな事を吹き込むの」

、、、、、、え?

胡夢「、、、士騎、、なんか心当たりがありますって顔してない?」

士騎「してないしてない」

紫「冷や汗凄いです」

胡夢「正直に言うなら許すわ」

士騎「誤解だ!」

萌香「ええと、、、どうしたの?」

あの日の爆発後の話をした

瑠妃「つまりは、フラワーマスターが女性だったので地べたに寝かせるのは忍びないから膝枕したと」

士騎「そうだ、そんな雰囲気でもなかったひ、、、」

胡夢「むぅ、、、、」

瑠妃「だからですかね、、作った事ないお薬を調合してるんですよ」

紫「その薬って?」

瑠妃「////Hな薬です」

紫「魔女の恋はすごいです、諦めて私達にも手を出すのですぅ」

胡夢「、、、、いいわ、総力戦よ!」

その後、、フラワーマスターが学園にやって休日を使い大乱闘することになった

萌香「、、、、なんだか嬉しい、、、」

紫「、、、これが、、、、」

瑠妃「、、、ひゅごい」

お館様「次はいつにしよう、子孫を増やしたい」

みぞれ「この数でも、、、」

李々小「ふふ流石ね、、」

猫目「誘われたから来たけど、、、癖になる」

胡夢「総力戦、、、負けた」

 

、、、、どうしてこうなった、、、

暫くしてキリアとか言うやつに会う

 

キリア「いつでも君を殺せる」

士騎「あ゛」

キリア「、、」

士騎「探し物はこれか?」

二本の腕を放りなげた

キリア「く、、、」

士騎「まさかここまで、、とか思ってるんだろうな」ファイヤーボールを放ち腕を斬れた腕を焼いた

士騎「いやぁ良かった、、本当に多分はぐれのボスかそれに近い奴だろ?悪いけど俺はお前たちの組織を潰すよ、構わないな?お前たちが吹っ掛けてきたんだから」

キリア「ちぃ」

士騎「逃がさない」

頭を地面に叩き付けた

キリア「ぐぁぁぁ!」

士騎「、、、」

キリア「、、殺すのかい?」

士騎「未来の災厄はここで潰す」

キリア「ふふ」

士騎「ヴォルケイノ」

灰になるのを見届けた

その後、百式等は原作と違い現れなかった

学園長に呼び出される

学園長「初めまして白廻士騎君、私がここの学園長だ」

士騎「初めましてね、、、どうせ今まで覗いていたんだろ?」

学園長「、、、君には退学処分になってもらう」

士騎「理由は?」

学園長「暴力沙汰、、それも妖怪が死んでいる事が原因だ、、まぁ妖怪同士なら良くある事だからこれだけでは退学にならないよ、、、だけどね君は人間だ、、そうだろう?」

士騎「、、、」

やっぱりばれてるか

学園長「来週までに「待てよ」なにかな?」

士騎「俺が辞めるとどうなるかわかってるのか?」

学園長「脅しかね?」

士騎「脅しじゃない事実だ、俺が人間っていう事はこれの事もしってるんじゃないか?」そういって白騎士の剣をだす

学園長「聖剣、、眉唾ものだが確かに力があるようだ、、たかが一人が「一人じゃない」、、」

士騎「俺がこの学園に入学したのが偶然だと?聖剣をたまたま所持していたと本気で信じているのか?」

学園長「どういうことだね?」 

士騎「俺はなこういった武器を扱う組織の一人だ、、組織にはこれよりも強い聖剣や俺より強い聖剣使いがいる、そんな俺達がこうやって妖怪が通う学園に入学しているのは簡単にいってしまえばスパイだが、敵対するためじゃない、学校の教育方針がちゃんと機能してるかや、若い妖怪の力を測るためにいるんだ」

学園長「ふん、はったりだなそんなもの聞いたことない」

士騎「当たり前だそういう隠蔽する能力の聖剣も、記憶を操作する聖剣もあるつまりだ、聞いた事がない、、つまりはあんたは既にその記憶が消されている可能性があるんだよ」

学園長「、、、、君を退学にしたらどうなる?」

士騎「記憶が操作されて新しい聖剣所持者学園に妖怪として今までいることになる」

学園長「、、、、、、、」

士騎「、、、、、、、、」

お互いににらみ会う

学園長「いいだろう君の退学は撤回しよう、ただし条件がある」

士騎「、、、」

学園長「反学派を壊滅させろ、期限は学園祭までだ」

士騎「いいだろう、」

取引を行った

学園祭実行委員会に所属することになった

金城北都と自己紹介をすませた

その後、裏切り物のミズキが襲ってきたので返り討ちにした

北都「すまない!彼がまさか裏切りものだったなんて」

士騎「いえ、問題なく殺りました、、一人残らず反学派を殺りますんで安心してください」

北都「、、あ、ああ」

とまぁ牽制をしとく

 

萌香「最近部活こないね」

胡夢「どうした?最近噂で士騎が暴れてるとか」

瑠妃「まさかまだはぐれ妖怪と」

胡夢「まだ?」

紫「はぐれ妖怪とはなんですか?」

とりあえず適当に話しておく

みぞれ「まとめると、はぐれ妖怪に喧嘩売られて壊滅させてたらその事が学園長に知られ、退学させられそうになったが、聖剣の組織をでっち上げて取り下げようとしたけど、変わりに反学派を壊滅させろと命じられたと?」

萌香「聖剣の組織って、、」

士騎「それは嘘だ、でっち上げだ」

胡夢「よくそんな嘘を」

紫「向こうが聖剣をろくに知らないのが功をなしたましたです」

お館様「それで何処までおわってる?」

全員「い、いつのまに!」

士騎「ボスに近そうな奴は倒した、ボスは今頃あわあわしてるかな」

胡夢「もうそうな所まで、、、」

紫「はやいですぅ」

萌香「なにか手伝えない?」

士騎「自衛をしてくれ」

お館様「役立たずか?」

士騎「そうじゃない一人の方がやり易い潜入任務中でな」

お館様「む、そうか」

 

 

2日後

 

学園祭実行委員会は血の海だった

 

北都「やぁ遅かったね、士騎君」

俺はグループヒールを使った

北都「驚いたな、こんなこともできるのか?」

士騎「ありがとうよ、現行犯だ!」

スパン

首を斬られた北都

何処か清々しい顔だった

 

学園長「おや士騎君なんのようかな」

ドスッ

学園長「、、、、」

士騎「反学派のボスの首だ、証拠は委員会の奴等がこいつに襲われたのを全員覚えている、文句ないな?」

学園長「、、、ああ、ご苦労、、正式に君は退学を取り消すよ、、」

士騎「委員会も辞めるが構わないな?」

学園長「少しは手伝ってくれたまえ?」

士騎「、、、わかった」

 

 

 

 

 

紫「えぇ!終わった!!」

士騎「あぁ、学園長に引き渡したよ」

紫「折角修行しようと」

お館様「強くなる事は悪いことじゃない、今後もこういうことがあるかもしれんから教えてやろう」

胡夢「、、相変わらず早い」

銀影「この学園の暗黒面の派閥ほぼ消えたんちゃうか?」

みぞれ「裏で恐怖の対象らしいぞ、、表では正義の化身とか、非正規の風紀委員とか言われてる」

萌香「頼りになるね」

「出番ない」

瑠妃「じゃあ新聞部にこれるんですね」

士騎「あぁ、こっち優先、向こうはそこそこでいいってさ、、今思ったけど瑠妃さんで年上じゃありませんでしたか?」

瑠妃「え?そそそそうよ、ただ勉強の進行具合が、、」

お館様「同じ学年になりたくてわざと遅れたんだろ、、、、」

瑠妃「フラワーマスター!言わないで下さい!」

士騎「なんでフラワーマスターなんて名乗ってんだ?」

お館様「ん?あぁ迷った子供に名前を訪ねられるんだが、覚えずらいらしくてなフラワーマスターって名乗って見たら広まったし、名前も大昔に捨てたしどうせなら第2魔女生はフラワーマスターとして生きようかとおもってな、最近だと子供から私の絵がプレゼントされるんだ」

といって誇らしげに絵を見せる

胡夢「毒気か完全に抜かれてる」

萌香「なんだか本当に別人」

瑠妃「いつも外に出て子供を探そうとしてるの、、あんまり騒がれたくないから止めるのに必死で、、一緒に連れて来るしかなかったわ」

紫「た、大変ですぅ」

みぞれ「丘とやらは誰が管理してるんだ?」

瑠妃「使い魔とか私のカラスね」

 

学園祭当日

一日目

みぞれ母、胡夢母、紫御両親

現状を話した

胡夢母は全然いいよ!って感じだった

紫御両親は本人が納得してるならとそわそわしてたが了承を貰った

みぞれ母のつららさんは

つらら「そんなの許しません」

みぞれ「無理だ、、最近は女の子同士もいいと思えたんだ、、、このまま士騎だけだど最悪溶けてしまう、母さんを襲ってしまうかもしれない」

つらら「、、、、、特例で認めしょう」

娘のレズ発言に引いたのか了承した

つらら「言っときますが士騎さん、みぞれを捨てるような事は」

士騎「絶対にしない」

つらら「本当にお願いしますよ!!」

すこし涙目だった

 

本美術教師が学園に侵入し

リリスの鏡を悪用、原作主人公みたく従姉はいないので本人自らだそうだ

まぁ見逃す訳がなく、たまには生きたまま学園長に引き渡した

まぁ何とか被害は押さえられたので休校になる事態は避けられた

 

乾やらが萌香とおなじバンパイアだからとかほざいていたので

嘘くさいな、思いロザリオを外して

モカ「偽物だな」

と蹴られて終わった

モカ「、、、、戻す前に少しは寄り道しないか?」

 

と言われて寄り道することになった

モカ「、、、また頼む」

頼まれてしまった

 

そして学校は様々な事が起こった

原作では校舎が壊れたので半年の休校だったが

この世界ではそこまでではなく

普通に授業があり

新聞部の活動、クリスマス、年末年始

が過ぎていった

そして三年の卒業式も終え、4月から高校2年として過ごすことになる

敵の居場所もわからないので、なにもすることなかったがナニをすることが多かったと伝えておく、、、

 

さてクラスだが、胡夢、紫が合流した

担任は猫目先生と変わらない

特別実習やらモンスタードリアンを捕まえると言っていたが

瑠妃「人間には食べられないんじゃ、、、」

萌香「え?士騎だよ?」

胡夢「士騎だもんね」

紫「士騎さんなら余裕です」

みぞれ「、、、たべたいか?」

士騎「断固拒否だ」

えぇーー!

の声が響く、そりぁ未知のもんなど食いたくないし、、そもそもドリアンって匂いきついやつだろ、、やだよ

その後、新入生で萌香の妹がやってきた 原作通りの仲らしく 

士騎「姉妹喧嘩だろ?モカにたのんだら?」

という話になり、ロザリオを外して戦わせる

その後、、モカと寄り道するのだが、心愛に見られてしまった

心愛「あんた、お姉様のなんなのよ!」

士騎「、、、どっちのモカともこういう関係としか、、、」

心愛「そんな、、認めない!」

それから攻撃のターゲットは俺に変わったのだった

心愛「でぇやややや!、」

士騎「遅い」

心愛「どうして、、、パワーもスピードバンパイアを上回るなんて、、、」

萌香「満月のマダオ先輩を素手で勝てるもんね」

みぞれ「自分に行かなくてホッとしてるなモカ」

瑠妃「丘の件といい士騎さんのそこが知れませんね、、」

心愛「弱点、、、誇りなんかもう関係無いわ!弱点教えて!!」

紫「、、知らないですぅ」

胡夢「そもそも、心愛、貴女本気も出されてないじゃない、戦闘では少なくとも魔法か剣どちらかを使ってたわ」

心愛「、、魔法使い、いや魔法使いにしては」

士騎「俺は人間だぞ?」

心愛「う、嘘よ!人間がバンパイアに勝てるはずがない」

紫「あー聖剣あるからですぅ」

心愛「聖剣?」

みぞれ「聖剣を所持することで身体能力、魔法を使えるようになるんだぞ」

瑠妃「魔具みたいなものね」

心愛「、、それ出して見なさいよ」

胡夢「ちょっと、」

士騎「いいぞ」

胡夢「士騎!?盗られるやつよそれ」

白騎士の剣をだす

心愛「いただき!おもっ!、、、持ち上がらない、、、、うそどうして」

萌香「、、どうなってるの?」

士騎「聖剣だぞ?所持者以外持てるわけないだろ?」

「面白い私を出してくれ」

そういうのでロザリオを外す

心愛「お姉様!」

モカ「どけ、この聖剣を持ってやる」

胡夢「大丈夫なの?」

みぞれ「大丈夫だからやらせて見たんじゃないか?」

モカ「うぉぉぉ!身の程を知れぇぇぇぇ!」

心愛「うそ、、お姉様でもびくともしないなんて、、、、」

お館様「身の程は自分が知るべきだな」

瑠妃「フラワーマスター!」

紫「いつのまに!」

お館様「ふんあの小娘剣をもってどうするかわからんがあれは神霊の加護ににた何かを感じる、、そんなもの許可なく持てるわけないじゃないか」

心愛「く、でもあんなたから手を話したこれで!」

士騎「持ってるから加護があるわけじゃないからね、、、」

心愛「きゃ!」

お館様「所持者として魂から繋がってる、つまり手放そうとも、効力は切れぬのよ」

心愛「反則だぁ!」

士騎「んなもん生まれついて強い奴等に言われてもな、、、」

モカ「ふん、、素手なら私でも!」

心愛「私もやるわ!お姉様!」

士騎「はぁ、、魔法使わないし、来なよ?」

モカ「身の程を知れ!」

士騎「、、、」

心愛「やぁ!!」

瑠妃「、、物語語られる伝説の戦い?」

紫「、、伝説の勇者に遊ばれてますぅ」

みぞれ「モカは十分強い、、私達でも束になっても敵わないだろう、、だか士騎は世界と戦争できる強さ」

胡夢「本当に聖剣なんて何本も無いわよね?悪人の手に渡ったら妖怪なんて鼻歌交じりでやられちゃうわ」

お館様「考えたくないが、、聖剣の所持者に選ばれるのが善良であることを祈るしかない」

 

 

モカ「かすり傷すらおわせられない、、」

心愛「、、こんだけやってあいつは涼しい顔所か茶を楽しんでる、、、」

茶ではないココアだ

士騎「おれはココアが好きだからな」

心愛「へ?、な、ななな何を急に!」

士騎「?おかしいか?俺がココアが好きなのが?、、」

心愛「あんたそうやって、わ私は騙されないから!!」

そういって走り去っていった

士騎「?なんだ急に」

モカ「クスクスクス」

士騎「モカ?」

モカ「な、何でもない」

紫「たぶん「シー駄目よ紫面白いからそのままにしょう」、、はい」

士騎「?みんなもどうした?」

瑠妃「あはは、」

お館様「、、、くく」

みぞれ「一級建築士だな、、士騎は」

 

その後、、銀影が事件を持ってきた

心愛と二人で協力して確保した

心愛「ねぇ、あの時の好きって本当?」

士騎「、、、ココアの話か?」

心愛「そ、そうよその話」

士騎「あぁ好きだぞ」

心愛「、、、責任取りなさいよね」

士騎「え?、、ちょま、なんで」

 

萌香「竿姉妹だね」

みぞれ「個々にいる全員そうだ」

胡夢「ふふ、仲間出来たわ、平成大奥よ!!」

紫「なんだか、最近胡夢さんがそういう路線に積極的ですぅ」

瑠妃「士騎さん凄いから」

お館様「魔法使いを増やして再び世界の均衡を保つのだ」

萌香「フラワーマスターさんに壮大な陰謀が、、、」

 

その後、部活動勧誘により原作のように子供になった皆を面倒見ることになった

お館様「かわいい」

丘で迷子の子供って実は一人で帰れるけど拐ってないか?

士騎「、、、」

お館様「なんだその目は?拐ってないぞ!」

そういうことにしよう

萌香「随分年下の対応になれてるんだね」

胡夢「兄弟とかいるのかな?」

士騎「一人っ子だよ、、まぁ得意不得意あるってものさ」

まぁ妹やら娘やら累計何百いたからね、、、、、、、

その後、、薬を飲まされて、大人な俺と子供な俺を楽しむ彼女達であった、、、、

 

???視点

心愛「、、、こーちゃんあの武器に慣れる?」

首を縦にふるこーちゃんはあの剣に姿を変えた

心愛「ちゃんとみると、、、高貴な剣よね、、、」

萌香「、、、、」

心愛「///い、いつからそこに」

萌香「こーちゃんが剣になった所かな?ねぇねぇ私にも持たせて!気分だけども!」

心愛「い、嫌よ!!」

萌香「お願い!!」

心愛「、、、、」

 

萌香「これが聖剣かぁ、、、実際の重みはどんなんだろ?」

心愛「聞いたけど、計りに乗っけたらはかりが壊れたらしいわ、片手に持って、石を少しずつ詰んで大体の重さがわかったとか」

萌香「それでそれで!」

心愛「45キロだって」

萌香「へぇ!まるで乙女みたいだね」

心愛「たしかに、、あの魔女が神霊が宿ってるとか言ってたし案外女神かもね」

みぞれ「、、それは」

萌香「化けコウモリが士騎の剣に化けたんだよ」

みぞれ「、、、私も氷で作った事があるが、、、色とか強度問題があった持たせてほしいじっくり見たい」

心愛「な、士騎先輩に頼めばいいじゃない」

紫「聖剣ですよ?」

瑠妃「おいそれと見たいだけで出して貰うのはさすがに気が引けるわよね、、」

心愛「ふ、増えた!」

みぞれ「だからお願いだ!」

紫、瑠妃「お願いします!」

心愛「も、もう」

 

みぞれ「本物みたく光らないようだな、、」

紫「士騎さん言ってましたが自分では光ってるようには見えないそうですよ」

瑠妃「フラワーマスターから聞いたけど、丘で戦ったとき綺麗な白髪の女の人が一瞬見えたとか言ってたわ」

心愛「え?なにそれ」

萌香「きになる!」

みぞれ「それがフラワーマスターが言ってた神霊ってやつなのか?」

瑠妃「フラワーマスターはそう思ってるようだけど、見たことないないから私もなんとも」

胡夢「あれ皆して、、それは士騎の!?どうして持てるの!?」

心愛「、、、ふん、、次の勇者は私みたいね」

紫「、、、」

萌香「ちょっとだけ付き合ってあげて」

瑠妃「はい」

みぞれ「いいぞきっと面白い事になる」

胡夢「そ、そんなじゃあ士騎は、、、」

心愛「ただの人間よ、、安心して士騎の事はバンパイアと聖剣の力を併せ持ったこの私、完璧で最強となった心愛が守ってあげるわ」

士騎「おう、よろしく頼むな」

心愛「、、、、、、、、、」

士騎「?どうした?」

心愛「//////あのいつからそこに、、」

士騎「胡夢の少し後、そんな士騎はの所かな?」

心愛「あのこれはですね、、、深い訳が」

士騎「なに慌ててるんだ?別にそんなことで怒ってないから」

胡夢「士騎!ただの人間に戻っても私は」

士騎「はいはいわかりましたから」

心愛「あの、、真似してごめんなさい」

士騎「別にいいって、ほら実際に仮面ライダーいたらこんな気分なのかなって味わえたし」

胡夢「どゆこと?」

士騎「でどうだ?使い心地は?」

心愛「、、その私にはまだまだです」

士騎「、、今度教えてやるよ、、剣の扱いかた」

私は頭を撫でられた

心愛「////はい」

みぞれ「さすが一級フラグ建築士」

紫「あんなこと言われたらドキッとします」

萌香「よかったね」

瑠妃「顔あかいですね」

胡夢「ねぇどゆこと」

士騎「マダオ、、いないなちょっと用事があったんだけど、、、しょうがないまたいくか」

彼が部室を出ていく

目で追った、目の錯覚だったのだろうか、、夕陽のいたずらか

一瞬、ほんの一瞬

白髪の綺麗な女性が、こちらにペコリと頭を下げてうっすらと消えていった

胡夢「、、、いまのは」

瑠妃「フラワーマスターが仰った神霊、、、」

みぞれ「なんでメイド服なんだ?」

紫「怖いとか思いませんでしたですぅ」

萌香「確かに、、驚いたけど悪い感じはしなかったね」

あの剣と同じ、、美しい白の髪だった




ラストどうなるか、、、、まだ決めかねています


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命を燃やして

まさかのこの1話で完結


俺は心愛白騎士の剣をコウモリに真似させていたので、剣の使い方を教えてあげている、、ベースは篠ノ乃流剣術とか異世界の剣術とかごちゃ混ぜだが、やり易いようにしてある

心愛「、、、」

士騎「どうした?」

心愛「いや、本当に強くなってるのかなって」

士騎「妖怪は妖力で筋力の代わりをするから成長の実感が普通よりわかないかな、、、ふむならモカと戦うか?」

心愛「お姉様と?、、、勝てないよ」

士騎「まぁ無理だろ、くれぐれも忘れるなよ?」

心愛「むぅ、、、」

 

封印を解いて戦わせた

心愛「はぁはぁ、、」

士騎「どうだった?」

心愛「いつもより長く戦った気がする」

士騎「成長したんだよ」

心愛「そうかぁ、強くなってるんだ私」

士騎「5分目指そうか」

心愛「うん!、所で胡夢さんやみぞれさんとか面倒見なくていいの?」

士騎「たまに相手してるよ、後はマダオが修行つけてる、、紫と瑠妃は魔法だしフラワーマスターが教えてるよ俺のは教えるには向いてない」

心愛「、、お姉様は?」

士騎「モカは、ストレス発散でたまに勝負してるなぁ、」

心愛「そって私追い付けるの?」

士騎「お前は土台が内分、太く強くなれるよ」

心愛「太く?」

士騎「そう、モカの強さは上に積み上げている、、高いけど幅が小さいんだ、尖ってるともいうけど、、逆に心愛や、胡夢、みぞれは基礎もできてない、、用は土台を作りたい放題で強さの幅を広げることできるんだ」

心愛「でも、それじゃおいつけないんじゃない?」

士騎「そんなことないぞ」

心愛「ほんとかなぁ、、、」

士騎「ふふ、お前に追い付かれそうであいつも焦ってるしな」

心愛「嘘!」

士騎「まぁ勝つにはまだ先だろう、俺は剣術しか教えられないし、そのこーちゃんの特性をいかすにはいろんな武器の使い方をマスターするんだな、力任せなものほど分かりやすいものはない」

心愛「、、、、いろんな武器の使い方をマスターしたら、、士騎先輩にも勝てますか?」

士騎「さてな、、お前次第だよ」

 

 

そんな事があり

銀影がかばった女の子イタズラ事件が起きた

お館様「いかんのかね?」

士騎「今回は犯人とか、ってよりも弟子の成長を見たいですね」

お館様「聖剣の担い手の弟子か、あの犬に勝てるのか?」

士騎「勝てなかったら厳しく指導かな」

お館様「、、、」

俺達二人は隠れて、マダオと心愛の戦いをみた

銀影「あ、あかん士騎め、化け物作りおったな!」

心愛「この程度!士騎先輩やお姉様の蹴りに比べたら!」

銀影「ぐ!」

心愛「てりぁ!!」

 

胡夢、みぞれが合流する前に勝てた

 

お館様「どうだった?」

士騎「まぁ満月じゃないマダオを倒せるぐらいじゃないと話になりませんしね、途中教えたこと忘れてピンチになってたし教育し直しです」

お館様「随分スパルタだな」

士騎「、、、彼女の為ですよ」

お館様「そうか、」

暫くして

 

みぞれによる雪女の里にいった

まぁ既にいろいろすんでるいるし

雪の巫女とやらもクリムゾンフレアで撃退し

みぞれ家で大乱闘する事になったが

藤咲雅とやらがやって来たさすがに炎系は街中はダメかと思いオメガフラッドを使って雅は逃げた、

みぞれ「士騎、、ありがとう」

つらら「これからもみぞれを頼みますね、」

その後、御伽の国とやらやってきて撃退

刈愛「あなたが同盟を邪魔する人かしら?」

心愛「刈愛ねぇさん!士騎だめよ!ねぇさんは」

士騎「おいおい、俺を舐めるなよ俺はあいつより強い」

 

とまぁ泣く刈愛を素手でぼこぼこした

心愛「嘘でしょ、、、リミッター全部外した刈愛ねぇさんを、、」

「規格外だな」

紫「刈愛さんの動きは見えなかったです」

胡夢「寧ろ動いていないのに、どうしてあっちがぼこぼこにされたのよ」

瑠妃「それ以上に早く動いた、、としか言えませんね、、」

みぞれ「、、」

 

雅に刈愛を連れ去られたが何とか無事終わった

ジャックフロストを消して巫女にいった

士騎「そんなもんに頼ってるからお前は何も守れないんだ、みぞれを生け贄にしやがって人間舐めるなよ」

巫女「、、、、」

 

とまぁそのあとみぞれとなんか話していた

学園に戻った俺たちは学園長の依頼のもと御伽の国を壊滅することになった

本当は俺だけの筈だが、、納得しない新聞部、実力不足の為、修行することになった

ベルモンドという鞭を渡された萌香、封印が解けた

モカ「これで、好きなだけ戦えるな、、、」

皆を回復したり、まとめて戦ったりいろいろした

モカがデートしたいとかいうのでつれていったり

邪神「ほほう、そやつ結構純情だな」

最近プリンしか食わないと思ったら、、、

邪神「そんなことないぞ」

 

 

その後、骨休めということで海に行くことになった

大先輩にお世話になったり高橋とやらを警察につきだしたり

マダオいなくなったり

水着きて民宿を盛り上げたり、、、

御伽の国の第七支部長とやらを半殺ししたり

怪我人治したり

空手部とマダオがやってきたり

士騎「濃い1日だった、、、、」

胡夢「無茶しすぎよ、回復しながら突っ込むって、、、燦先輩めっちゃ驚いてたじゃない」

歌声の攻撃侮れなかったわ、、、

心愛「刈愛ねぇを余裕で勝てたのに、あんなのに、、、」

萌香「相性だってあるわよ、」

燦[爆笑しながらそのまま突っ込むとは思いませんでした]

瑠妃「なんであんなにテンションあがったんです?」

士騎「久しぶりに血が流れてハイになった」

紫「聖剣の副作用、、、、」

みぞれ「敵も驚いたろうな」

 

 

支部長戦回想

 

神谷「私の歌で死ねぇ!」

士騎「く、、」

歌だと、、そういえばそんな奴もいたな、、

胡夢「うそ、、士騎が、、」

紫「今まで戦いで怪我した事なかったですぅ」

みぞれ「これは不味い、」

士騎「ふは、ふはははは」

萌香「士騎?」

士騎「面白い!もっとだ!俺を血を流させてみろ!、ふはははは」

神谷「、、ネジかとんだか、、望み通りしてやる」

士騎「天使の言霊、ヒール、ヒールプリーズ、ヒーリング、クロックアップ、疾風の歌」

神谷「な、なにを、は!傷が、、回復の呪文か?だが、、歌をきけば!」

士騎「どうした?」

神谷「な、、どうして、、怪我おってるのに」

士騎「さっきの魔法に自然回復を高める魔法も入ってるんだ」

神谷「、、、、そ、」

士騎「つまり、殴り放題だ!!」

 

回想終了

 

 

士騎「そうだな、やり過ぎたなあれは、夢の外法を使えばよかった」

紫「どんな魔法ですか?」

士騎「状態以上無効化だな、あいつの歌状態異常の一種だし」

燦[この人間こわい]

瑠妃「大丈夫です、あれは本当に稀ですから私達も見たことありませんでしたから」

士騎「女将さんにも謝らないとな、、、」

萌香「その方がいいよ、、うん」

心愛「私の師匠兼恋人兼先輩が、バンパイアよりバンパイアしてる件について」

みぞれ「いまさらだぞそれ、拳使うときはかなり荒々しいから」

邪神「はしゃぎすぎだぞ」

いや、こんだけ戦ってて全く怪我しないんだぞ、、、そりぁテンションあがるだろ

邪神「むぅ、、わからなくはないが」

 

 

士騎「マダオいいのか?燦に告白しないで?」

銀影「ほ、ほっとけ!」

士騎「だからマダオなんだぞ、、、」

 

 

こうして合宿が終わった

黄家がマフィアに誘ってきた

 

芳芳「ハーレム!」

女性陣「は!」

見たいな感じである

士騎「いや、別にマフィアである必要ないんだが、、、」

芳芳「でもどうやって実現するんだい士騎君」

士騎「、、、ほい」

そういって通帳を四つほどだす

芳芳「、、、、、、な」

胡夢「、、いくら入ってたのよ?」

芳芳「この通帳には宝くじ10回分の1等かな、、、」

学園長にアイテムボックスの素材を売ったり、ここにくるまえまで宝石をちょくちょく売って稼いでた

まぁ傭兵やらなくていいんだよね

因みに一つは両親に渡す奴だ

もうひとつは各家庭の援助が必要用

息子孫用、となってる

勝負をふっかけられたが凸ピンで倒した

紫「士騎さんに勝負挑むなんてアホですぅ」

みぞれ「あの戦いをみたらアホとしか思えないな」

 

運動会があったが、芳芳の姉とか面倒だった、、

あと紫のお母さんが爆弾持ってたから止めた

どうやら、胡夢母とみぞれ母にガン無視されたそうな、、二人にはその事話してその後、和解した

 

その後、芳芳の姉鈴鈴が三年生として転校してきた

因みに、、お弁当は無事だったためモカは出てきてない

ロザリオ越しだがツンデレしてた

 

その後、身体測定があったが問題なくおわり、

モカが1日だけ学校することになった

士騎「封印は大丈夫なのか?」

モカ「大丈夫な筈だが、、、」

士騎「鞭を借りてくるよ」

モカ「やすやす貸すか?」

士騎「まぁ取引してみる」

といって、今後の展開が面倒なんで回避するために、ベルモンドを借りた

適当なアイテムをあげる代わりに貸してれと

士騎「借りたきたぞ」

モカ「まさか、前に言ってた金を!」

士騎「使ってないから」

モカ「むぅ、、まぁ念のために使うか」

鞭を太ももに巻きロザリオをつけた

これでいいな

モカ「所で有耶無耶になってたがあの通帳の金は、、どうやって」

士騎「、、まぁそういった裏の仕事かな?」

モカ「今は」

士騎「してないよ」

モカ「そ、そうか」

士騎「そんなことより学園生活楽しみなよ」

 

その後、モカによる手作りアップルパイを食べる事になったが、セシリアより美味しかった

モカ「お、おいそんなの食べたら」

士騎「大丈夫だ」食べれる物しか入ってないし

モカ「士騎」

士騎「初めてにしては上出来だな、旨いぞ?」セシリアよりは

 

 

数日後、観光ということで修正力のせいか香港に行くことになった。キリアはいないので妨害は無かったし、裏モカといわれる人格はロザリオを通してかと思ったが、まだ鞭をもってるようで、たまに着けている

原作では黄家が時間稼ぎのために1人1人拉致ってもてなしの準備をしていたがそれをしなかった

食事終えて、俺だけ東方不敗に呼び出された

士騎「それで用とはマスターアジア」

東方不敗「お主、、何者じゃ?」

士騎「それはどういった意味ですか?」

東方不敗「聖剣、、確かにあれは聖剣のような言い様のない力を感じるだが、お前には別の力がある、、そうじゃろ?」

士騎「、、、、」

東方不敗「ワシを侮るな、奴からきいたがどうもお前の存在は怪しい、聖剣なんてこの世界には存在しない、そしてその不可思議魔法も、ここにはワシ以外いないお主の善良性を信じておるからだ、話してくれないか?、今後に関わるのじゃ」

どうしようか、、、、、、

士騎「、、、」

白騎士の剣をだす

士騎「俺は異世界に行ったんだ」

東方不敗「異世界?」

士騎「二次オタならわかるだろ剣と魔法の世界、そうまるでRPGのような世界、俺は勇者として召喚された」

東方不敗「その剣は異世界の、、それじゃ魔法も」

士騎「俺の別の力っていうのはきっと邪神をこの身に封じてるからだろう」

東方不敗「邪神?」

士騎「魔王倒した後に出てきたんだ、倒せなかったから封印した」

東方不敗「ま、待て、お主が死んだら邪神はどうなる」

士騎「その時は邪神も俺とあの世行き、そういう封印なんだ」

東方不敗「、、、異世界の証拠は?」

士騎「学園長から横流しされてるんじゃないか?俺か売ったものが異世界の物だ」

アクセサリー系の装備を紫の母親に売ってる、何でも魔具に最適らしいのだ

ピアス、指輪と小さくても既存の魔具より高性能なんだとか

東方不敗「、、、わかった信じよう」

士騎「それで今後というのは?」

その後、語られたのはアルカードという化け物の話しだった

つまり御伽の国がそいつを復活させようしてるとか

倒すの手伝ってくれとか

亞愛がやってきて戦闘になった。次元刀とやらを白騎士の剣で防ぐ

亞愛「ただの剣じゃない!?」

東方不敗「聖剣はあの技を防ぐのか!?」

とかいろいろあったが、ぼこぼこにして捕まえた

ついで飛行船も壊しておいた船内は無事なはずだ。黄家に後は任せた、モカの犬もいたらしいので引き取ったとか

それと亞愛の事だが牢など意味がないので俺がバインドして監視する事にした

亞愛「く、人間だと、、バカな!私が」

何でもアルカードが欲しいとか

モカも念のためと鞭をつけたままだ

亞愛に甘えられていたが、気をはっている

俺も監視を緩めなかった

アルカードね、、、モカの母親がいるっていう

邪神「まぁ魔神より弱いじゃろしそやつの母親を助けることも可能じゃな、問題は」

白騎士を使わないで勝てるかという話だ

邪神「、、、」

白騎士になれるか?

邪神「多少たまったが無理じゃな、好き勝手変身できん」

裏技あるか?

邪神「この世界のお前の命、、寿命を引き換えに」

、、、どれぐらいなれる?

邪神「一度、全力の聖剣解放したら50年、、取られると思ったほうがいい」

通常なら?

邪神「10年って所じゃな、変身するだけで10年じゃ、安全に全力でやって合計60年、、通常で倒せると思って20年、、60年ならそのままポックリの可能性もある」

、、、、

邪神「鈴鈴のようにも生き返られないだろうし、、、いいのか?」

決まってるさ俺のやることは

 

亞愛に本部を吐かせて、向かうことする

流石に皆はつれていけないので眠ってもらった

士騎「芳芳、飛行機ありがとな」

芳芳「一人でいかなくても」

士騎「こいつもいる」

亞愛「、、、」

芳芳「戦力じゃないじゃん!」

士騎「悪いが、、、俺一人がやり易いんだ」

鈴鈴「、、万能の強さ故の孤独、、か、、勝算はあるのかえ?」

士騎「アルカードも倒せる取って置きがある」

亞愛「どこまで本気なんだ、、」

士騎「?全てだぞ?」

鈴鈴「生きて戻ってくるのだろ?」

士騎「、、、、ああ」

鈴鈴「そうか」

 

その後、御伽の国の基地に先入して派手に魔法を放っている

士騎「グランインフェルノ、コキュートス、ヘブントルネード、テラブレイク」

亞愛「めちゃくちゃ!!」

雷禍「威勢の良い侵入者だな、俺は御伽の「グランインフェルノ、コキュートス」ぐぁぁぁ」

露長「御伽の国の「ヘブントルネード」きゃぁ!!」

幽鬼「第六支部「グランインフェルノ」がぁぁ」

刈愛「「テラブレイク」」

亞愛「なぜ刈愛は何も言わせなかったの?」

士騎「うるさいからな」

亞愛「で、デタラメ、、、」

士騎「それでお前がボスか?」

玉露「良くもここまで、、、」

士騎「いやぁ壊滅させるのが目的だからな、暴れ回ってたよ」

玉露「く!」

そこへやってくる東方不敗と皆

胡夢「うわ凄い惨状、、」

銀影「燃えたり凍っておるな」

東方不敗「すまんの止められんかった」

いや起こしただろ?

玉露「く第二支部!奴等を止めろ!」

とまぁ乱戦となりそうになったが

士騎「いまさらグランインフェルノ」

全て燃やした

玉露「化け物が」

士騎「言い残すのはそれだけか?ヴォルケイノ」

玉露を燃やし尽くした

その後、仮面の王と名乗る奴が現れてその正体が雅だった

雅「やはり君と戦うには本気を出さねばならないようだ」

東方不敗「バカな貴様は」

雅はアルカードらしい

巨大魔獣みたいな奴に飲み込まれる雅、迫りくる攻撃

士騎「戦神の加護」

モカ「士騎!!」

士騎「大丈夫だ、、、」

おいやるぞ、

邪神「、、、うむ」

士騎「東方不敗、、皆を頼む、、余力あるだろ?」

東方不敗「お主いったい何をするきじゃ」

士騎「、、、、、勇者の仕事さ」

 

 

胡夢視点

 

私達が眠らされている間に士騎は単身で敵のど真ん中にいった

飛行機の操縦に芳芳と鈴鈴がいるが多分帰されるだろう、亞愛も一緒だが縄をぐるぐる巻きで連れてかれたから案内役で戦わないだろうし

東方不敗「お主達では足手まといじゃそれでもいくのか?」

胡夢「いかせてください!」

萌香「本当なら私の!私の仕事のはずなのに!!」

ついた先は地獄絵図

燃えて炭になったもの、凍ったもの

岩に押し潰されたもの、何度も切られているもの

紫「う、、」

紫が余りの凄惨さに吐きかけていた

東方不敗「これが戦場じゃ、、奴の、かつて戦った世界もこのようなものだったのかもしれんのぅ」

みぞれ「かつて?」

東方不敗「、、、奴の剣はこの世界の物ではない、別の世界の物じゃ」

瑠妃「どういう事ですか?」

私達には明かされていない真実

士騎の物語、、士騎の強さの秘密

心愛「じゃあ、異世界で戦争して帰って来たってことなの」

東方不敗「そういうことになるな」

戦争を知らない私達、運命に導かれ聖剣を持ち戦争を終らせた勇者

限りなく遠い、私達と士騎の溝は思いだけでも、、、

東方不敗「、、そう落ち込むな、奴が一人赴いたのは紛れもないお前たちの為だ、世界の為じゃない」

追い付いた頃には、雌雄はほぼ決して

予想外なのは雅という男でアルカードということ

東方不敗「お主いったい何をするきじゃ」

東方不敗が慌てている

士騎「、、、、、勇者の仕事さ」

その顔は今まで一番慈悲深い笑みだった

胡夢「まって、士騎何を」

士騎「古の剣を携えし」

亞愛「え、詠唱、、」

紫「尋常じゃない力を感じますぅ!」

瑠妃「それも妖力じゃない!」

東方不敗「バカな!この力は命じゃ!」

士騎「白き勇者ウイゼルよ」

心愛「命って」

東方不敗「命を削ってる即ち死ぬ気じゃ」

萌香「そんな!!どうして!」

みぞれ「士騎!」

東方不敗「アルカードはそれほどの、、」

士騎「我に力を、変身」

彼の詠唱で巨大な白い騎士へと変わった

その両手にはいつもの白い剣よりも光輝く剣が二本握られた

萌香「せ、、聖剣」

士騎「聖剣解放!!!」

剣から放たれた優しい光がアルカードを包み消滅した

戦いは終わった、、

元の士騎に戻ったけど倒れてしまった

胡夢「士騎!」

東方不敗「、、安心せい生きておる、」

胡夢「よかった~士騎」

東方不敗「まだ、、じゃがな」

胡夢「え」

萌香「どういうことですか?」

東方不敗「あの攻撃も命を感じたつまり、、こやつの寿命は更に減ったのだ詳しくはわからぬが、、、、」

黄家に戻り士騎は一週間眠り続けた

その間、東方不敗様が士騎を診た

東方不敗「、、、」

胡夢「士騎は、、士騎はどうなんですか」

東方不敗「外傷はない力の、、命の使いすぎで疲れて眠ってるだけじゃ」

萌香「士騎の寿命は、、どれぐらい残ってます?」

東方不敗「、、、、7年、、」

胡夢「そ、そんな、、」

短い、、短かすぎる

鈴鈴「そんなに悲観せんでも私のように僵戸にすればよいのでは?」

東方不敗「無理じゃ、、そういったのは効かない」

 

ひどく泣いた気がした

士騎は己の寿命の引き換えにアルカードの完全消滅、モカの母親の救出も行った

残り七年、、私は、、、

みぞれ「悩んでる暇なんてないと思うぞ胡夢」

胡夢「みぞれ」

みぞれ「私達は、、もう決意したんだ、、、彼の子を成すと」

胡夢「冗談なら」

みぞれ「冗談じゃない、残りの学園生活を楽しみつつ、士騎には子供つくってもらう、、、そしてせめて息子抱かせてやりたいと思ってる出来るなら、、物心つく間に子供との思い出も作ってやりたい」

胡夢「、、、えぇ、そうね」

みぞれ「だから、涙はここに置いていけ」

私を抱き締めたみぞれ、それに甘える事しかできなかった

 

 

七年後

 

 

士騎「、、、、そろそろだな」

皆と寝る寝室で呟くように言った

胡夢「、、、わかるの?」

士騎「多分、一時間もしないうちに」

胡夢「うぅ、、士騎」

士騎「、、、ごめんな」

胡夢「皆、、呼んでくるわね、、、」

私は涙を抑えながら子供達や同じ奥さん達を呼ぶ

いろいろと話した、学園の思い出、子供たちの思い出、談笑して、、、

胡夢「士騎?」

士騎「、、、、、、、」

胡夢「士騎」

その顔は安らかで、微笑んでいた

皆泣いた、私達も子供達も

葬儀にはいろんな人が参加してくれた

私達を受け入れてくれた士騎の両親

陽海学園から縁のある人

赤夜家、白雪家、それぞれの奥さんの家

それと黄家も

「久しぶりだね、私達も参加していい?」

胡夢「、、あんたは」

モカ「亞愛ねえさん」

胡夢「、、その女の子は」

亞愛「私の娘だよ、、父親に会いたいっててさ、、せめてもさ会わせてあげられないかい?」

モカ「父親って」

亞愛「ごめん!」

胡夢「いいわよ、、これからちゃんと顔を見せなさいよね」

亞愛「謝謝、ほら行こう」

モカ「隠し子がいるなんて、、、まさか刈愛姉さんも」

刈愛「酷いそんなことしてないもん」

モカ「きたのか、、」

葬儀は終わり、彼が火葬される

そういえば剣はどうなるんだろう

下らないことを考えたが、

火葬が終わり遺骨を納める為、鉄の箸が渡される

胡夢「うそ、、、」

みぞれ「これは」

モカ「、、、」

白い剣があった、遺骨の変わりに

あの剣が、、、

心愛「、、ねぇ胡夢さんあなたが持ちなさい」

胡夢「、、、うん」

彼の剣はあの時ほど重たくなく、けれどずっしりとした重みだった

あれを持てるのは私と裏モカだけだった

表モカには持てなかったらしい

いろいろ気になるけど

使う事もないので彼の墓石として赤夜家の敷地におかれた

私と私の子供達、心愛と心愛の子供たち、亞愛と亞愛の娘、モカとモカの子供達は赤夜家に身を置かしてもらった

アカーシャさんに勧められて、紫は子供達と実家へ

フラワーマスターと瑠妃は自分達の子供と丘へ

猫目先生と李々子先生は学園に復職

みぞれはかなりの頻度で子供たちと一緒に遊びにくるが故郷に

月に何度か、集まって遊んでいる

赤夜さんも孫みて可愛がるようで

少し過保護だアカーシャさんに怒られているが、、、

 

士騎、私達は元気だよ、、、でもねやっぱり物足りないよ、、、




次は、、どの世界へ、、、


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魔法戦争?今さらだな
キラキラネームの弟


キャラは好きだったんだ、、、2クールあれば、、


白い玉「やぁ、、今回は結構最短じゃない?」

「無理やり白騎士になったからな、、なぁ元に戻せない?」

白い玉「えぇ、、変わりの特典あるじゃん」

「そうだけどさ、、、」

白い玉「あ、でも君の命をすったから大分力は貯まってるね」

「後どれぐらい?」

白い玉「うーんと、、、1500年ぐらいかな?」

「はぁ!?」

白い玉「一回の人生50年捧げば300回分かな?」

「自然回復だとどれぐらい?」

白い玉「30万年かな?」

道が長い、、泣きそう

「、、、地道に頑張るしかないのか、、」

 

 

 

 

 

いつも通りその後、転生をした

七瀬武という名前だ

因みに年子で月光という名前がいる

ママンは何を考えて月光って名前にしたのか?

武は割りと普通なのに月光ってお前、、、キラキラネームじゃないか、、、朋とかそういうのつければいいじゃん

なんなの陽子という名前にコンプレックスでもあった?

とまぁ、弟の名前を哀れみ優しく接することにした

それ以外はまともな世界だ

母親は何故か剣道をやらせたがって無理矢理入らされた、、、手加減が面倒だった月光相手が特に

それと金持ちの五十島くるみという人が小学生でいる、、エロゲか?ギャルゲか?その系統のゲームは俺は知らないない、、戦いがないのはいいのだが、、、

五十島は金持ち特有の尊大な態度でクラスで孤立していた、俺は人生(悪魔生含めて)何万も既に生きてる、未だ頭の中はハッピーセットだが、そういうのには理解ある

ほっとくのも気分があれだし、修正力で今後も関わる事にどうせなるんだろうし性格の矯正だけでもしようと思って彼女の世話をした、弟の月光はよく付き合えるなと言われたが

、、、そもそもギャルゲや、エロゲの主人公に弟いるだろうか?、、、もしかしてNTR系?嘘だろ月光、、お前別に五十島とそんな関係になるつもりないけど俺が特定の人と結婚してそんなことしたら凍らせて燃やすぞ

月光「に兄さん?お、俺なんかした?怖いよ」

まぁ不確定な未来を考えるのはよそう

武「俺の物を奪ったら凍らせて燃やすからな?」

月光「な、なんの話!なにもしてないよ!」

釘は刺しておこう

五十島の家は何でも屋敷に住んでいてそこに家政婦が一人いるらしい、両親は海外で別居だとか、、ますますそういう系のやつじゃないか

まぁ要するに尊大な態度は寂しさの現れなのだろう

これからも積極的に話をかけたり遊びに誘う事にした。

なに、俺だって学習してる、好かれないようにそこそこの関係になれるように約束を破ったり、わざと遅れたりしてる

そんなある日

五十島が誘拐されてしまった

おいおいわざと遅れた日に限ってかよ、、、

魔神に頼んで探してもらって誘拐犯を叩きのめした

五十島「うぅぅ、、ヒック」

助けたものの五十島が俺を抱き締め泣いてしまった

武(やべぇ、、フラグたったかもしれん)

その後、警察に連絡して誘拐犯は捕まった俺は賞状をその後、貰ったり誘拐されたときいた五十島の両親が帰ってきて助けた俺にお礼を言った

五十島父「なにか困ったら家に来なさい、仕事先でも何でも紹介しよう」

五十島母「これからもくるみを助けてね」

等と言っていた

どうしよう、、、、完全にフラグ立ってるじゃん、五十島ルートこんなに早く確立してるじゃん

その後も年が立つにつれて五十島は綺麗になっていって、不審者に後をつけられる

誘拐されかけるといった事が多くなり、俺がいるときは撃退しているが、流石に多くない?いや確かに美人だけどさ、、お金持ちだけどさ中学になって1ヶ月で10件どういうことですか?

五十島「ねぇ武はその私の事どう思ってるの?」

武「、、、、ピーチ姫かな?」

五十島「そんな頻繁に誘拐されてないわよ!」

武「いや、、そうだけどさこんだけ頻繁だとなぁ、、」

もはや運命であるSP雇えと言いたいが、過去の誘拐、不審者などで重度の人間不信、男性恐怖症になってしまい、尊大な態度はなくなったが誰も近寄るなというオーラが出ていて相変わらず孤立してる

俺を除いてだが、、

五十島「はぁ、、あのね、、付き合って欲しいのよ」

武「、、、、どこえ?」

五十島「ふざけないでよ!?」

武「いやだって五十島は男性恐怖症だろ?付き合えと言われたら何処かに行くしか」

五十島「あなたなら大丈夫なのよ!あぁもう話が進まない!」

武「?」

五十島「恋人のふりして欲しいのよ!!」

武「なんだ?御両親にもう付き合ってるとか言ったのか?」

五十島「言ってないわよ、、最近告白の回数増えてきたのよ、いくら断っても断ってもゴキブリように現れて」

、、、これ治るのかな?

五十島「だからね、考えたのよ恋人作ろうって、、私が話せるのは武しかいないわ、」

武「ようは露払いと?」

五十島「お願い」

真剣な表情だった

まぁ確かに、告白された後の五十島は肩が震えて怯えていたりするし、それを可哀想と思っているのも事実だ、、ただそれだと俺が五十島ルートに入るんだが

武「はぁわかったよ、別に好きな人がいるわけじゃないし」

五十島「ありがとう、、あのこれからはさくるみって呼んでよ」

武「わかったよくるみ」

ということで疑似恋人関係になった

くるみから、お互いに好きな人ができたらこの関係は解消しようと話になった

その後だが、疑似恋人になったわけだが

武「なぁその彼氏って月光じゃためなのか?」

くるみ「なによ急に」

武「いや、俺の弟でもって」

くるみ「私の事しってるでしょ」

どうやら月光相手も男性恐怖症が出るらしい

くるみ「それに、、月光もなんか同じ臭いがするし」

駄目だ月光お前には脈がない

その日から俺と腕を組んで登校したり、何処えいくもついてきたり(これはいつもだったな)と生活していたら

月光「兄さん、最近どうしてくるみとあんなにべったりなんだよ」

ちょっと苛立った声色で訪ねてきた

まぁ嘘をついてもしょうがないし、疑似恋人関係の話をした

月光「それなら俺でもいいだろ!」

武「俺が頼まれたんだよ、本人に直々に俺に当たるな」

月光「ぐっ、、、」

と家に飛び出した月光

あ、不味いくるみは月光も苦手だったと思い出して追いかける事にした

 

くるみ「げ、月光」

月光「くるみ!俺と付き合ってくれ」

くるみ「な、何を言ってるの!私は武と「疑似恋人なんだろ!」、、聞いたの?」

月光「あぁ、聞いた、、あいつはくるみの事を好きとは思ってないなら俺と付き合ってくれよ!」

くるみ「い、嫌よ!」

月光「どうして!」

武「そこまでだ」

月光「に兄さん、、なんだよどうしてあんたなんだ俺の欲しいもの何でも盗るんだ!」

武「一度だってそんなことしてない、そもそもくるみは物じゃない」

月光「くそ!」

いや、本当にお前の欲しいものなんて何一つ盗った覚えないぞ、何なんなら名前が不憫でお菓子とか上げてるレベルだ

月光は走って何処かへいった

武「ごめんくるみ、、月光お前に告白するって言うから、、」

くるみ「いいの、多分いつかはこうなってたし」

武「一旦月光を追うよ」

と月光追った

まぁ一般中学生の足の速さなんて身体強化だけ使えばすぐに追い付く

家に入るのが見えたので一安心する

速度を緩め、普通に家に入り月光の部屋をノックする

武「月光、、話があるんだ、、、月光?」

まさか自殺?

と思って部屋をあける

月光「うらぁぁぁ!」

武「!」

月光は木刀を降り下げた

当然俺は避けた

月光「ちぃ」

武「落ち着け月光」

月光「死ねぇぇ!!」

駄目だ逆上してる

俺まで武器を持つわけ行かないしひたすら避ける、ママンはパートだし困ったぞ

ガラスもお構い無しに、、、

月光「なんで当たらない!!」

まぁ当たっても怪我はしないがそれはそれで問題があるし、、、

気絶させるしかないか?

月光「いい加減に死ね!!」

俺はそれを避けそのまま意識を刈り取る為に攻撃したが、、あれ?手加減出来なかった、、、、

予想以上な力を出してしまったのか月光が木刀で叩き追った木材が月光の右太もも貫通した

武「な、月光!!」

陽子「、、、」

武「母さん!?」

ママンにも見られていた不味いな回復魔法使うにも母親がいるし、月光も痛みで気絶しなかったし

すぐに病院に月光はつれてかれた母親はそれについていった

夜に帰って来て俺から事情を聞いた

出来もしない事をするなと言われたし

そのことで何も言えなくなってしまった

武「母さん、月光の足は」

普通に歩けないとか、どうも突き抜けた太ももは何とかなるが腰にも破片が当たってたことにより、後遺症が残るとのことだ

嘘だろ、、、

いや、でも俺には水の精霊があるし治してやれる

陽子「あなたのことなんだけど、、月光と一緒だとまた同じことになりかねないわだから祖父母の家に云ってもらう」

武「、、、」

え、、、

俺は月光が退院する前に祖父母の家に行くことになった

 

くるみ「な、なによそれ!!そんなの私は許せないわ!」

疑似恋人関係が出来なくなるため、くるみに伝えた

くるみ「そんなの木刀で襲いかかった月光が悪いんじゃない!!」

青少年保護法で月光は罪に問われないが、家庭では違うし、俺も慢心してたかもしれない、、、、

くるみ「私!文句言ってくる!!」

武「あ、おい」

くるみ「悔しくないの!」

武「でも、怪我の原因は俺だしさ」 

くるみ「だからなによ!木刀だって頭に当たれば死ぬのよ!!それも月光は物を壊す勢いで振ったんでしょ!」

と怒り浸透だった

止める事もできずそのまま俺の家にきた

陽子「、、くるみちゃんが言うこともわかるわでもねこうするしか方法ないの」

くるみ「、、、なら私が武を預かるわ!!」

陽子「な、」

くるみ「学校も二人で転校するし、そもそも原因は私を好きになった月光よ!、私は月光となんて付き合う気無い!!武だから付き合ってるの!!」

と斜め上の話にとんだ、

お金持ちの五十島家なら俺一人の生活費なんてなんとも無いだろうけど

武「まてくるみ流石にそれは、、お前に迷惑が」

くるみ「今まで私の我が儘聞いてくれたわよね?これも私の我が儘よ!」

と押しきられてしまい

くるみは両親にこの事を話して両親もそれなら家にいなさいという話になった

後一年で卒業の中学も転校することになった

流石に屋敷までは引っ越せなかったが

空部屋を一室借りている、母親からは月にお金を送られているので、全額くるみに渡したが

くるみ「いいのよ、私の我が儘だから」

と突っぱねるので、家政婦さんに頼んで五十島夫婦にお金を送ってもらっている

横領してない事を願う

まぁその、心配はなく五十島父から俺に電話があり半分でいいとのこと

流石にということで七割送る事になった

それと、月光の後遺症は治した

中学の知り合いに電話で教えて貰ったが毎日ぶつぶつ言ってるとか、荒々しくなったとか

たまに母親に会うのたが、お互いに何を言っていいのかわからず、すれ違うだけ

くるみ「なによ!息子にあったのに」

武「おれも母さんと一緒さ、、母親にあったのに、、、」

くるみ「武はいいのよ!そういうのは親の役目でしょ!まったく!」

剣道は続けている、顧問に事情を説明して大会、前の学校との練習試合には参加できない事を伝えた

まぁ、すぐに引退だったから認めて貰えた

その後、桜谷高校に入学した

母親にすれ違い様

陽子「高校は何処?」

武「桜谷高校だよ」

陽子「そう、、月光には行かせないようにするわ」

そういって去っていった、、、

高校でもくるみに言われて剣道部を続けていた、有段者でもあったそんなに何故続けさせたがるのか

くるみ「え?剣道させる理由?」

武「気になってな」

くるみ「そんなの、、あんたが竹刀を握ってる、、目が、、好きなのよ」

武「、、目?、、よく見えるな」

くるみ「相手の動きを一切見逃さない、、、私をあの日助けてくれた日の目で、、」

武「あぁ、、うん」

くるみ「勘違いしないでね、私が武と付き合うためのモチベーション維持よ!」

なんだろう、、もうくるみルートでいいかもしれん、、、ここまでしてくれるし、、、ゴールしてもいいよね?

おっと危ない危ない、危うく落ち掛けたな

くるみはいいよいいけどさ、彼女が男性恐怖症な以上、御両親の仕事は俺がつぐんだろ?いや無理無理、俺そういうの苦手だから、、さっさと自立して宝くじ当てた事にして、お金を倍にして返して適当な場所に移り住んで優雅に暮らすんだ!!

 

そんなある夏休み、部活の練習の為に学校に来ていたのだが、見慣れない制服の女の子が剣道部の部室の隣の部室から出てきて倒れていた

武「お、おい大丈夫か?」

外傷はないが一様保健室に連れていこう

所でこの娘は何処の学校か?何処かの部活の練習試合で来たのだろうか

保健室に運びヒールを掛ける

誰もいなかったら慌てるだろうから残っておこう、保健室の先生が来たら事情を説明して部活に行けばいい

なんて考えていたが

「、、、さん」

武「?、、」 

うなされてるいる

「、、、いさん」

起こした方がいいだろうか?

武「おい、君」

「行かないで!!兄さん!!」

と抱き締められた

武「いや俺に妹いないんだが、、、」

「、、?、、!!」

武「うわ」

倒れた少女に押し飛ばされる

不幸だ、、、某少年のように

「誰なのぉぉ!、、、、、こ、ここは?」

武「誰なのって俺のセリフだぞ、、、桜谷高校の保健室だが、、部活の練習試合かなんかで来たんじゃないのか?」 

というか銃を向けられているんだが、、、

「、、、、どうして」

武「、、いや知らんがな」

「、、、、、、」

ボケ~ッととして倒れた

武「、、ちょおい」

抱き止めるが

「、、、いやぁぁぁぁ」

いや、そんなに嫌がれるとショック何ですが、、、

バン

武「危な!」

撃たれた、、というか魔方陣!?え?この世界は

武「落ち着け!どんだけ純情なんだよ!また倒れるぞ」

「そそんなこといってイヤらしいこと考えてるんでしょ!」

いや、悪いけどもはやコントロール自在だしちょっと体が密着したぐらいじゃべつに

武「ふ、自意識過剰だな」

「鼻で笑われた!」

武「そもそも、体が密着しただけだろ?唇奪ったとかしたわけじゃないし」 

「そ、そうね、別になんでもないわよね」

武「俺は七瀬武、ここの一年だお前は?」

六「六よ、相羽六」

武「んで、、、その銃は?、、、なんか光った」

六「は、、嘘、、見えるの」

武「あぁ、」

六「どうしよ」

武「?」

六「ごめんなさい、、ごめんなさい私!」

武「、、、蝶?」

六「は!」

バン

パリン

どうやら平和な現代のギャルゲorエロゲの世界ではないようだ

六「索敵用の虫だわ」

武「あぁ、、はい」

六「逃げなきゃ」

武「あぁうん」

六「貴方もよ!」

いやでもなぁ、、、、

「見つけたぞ」

そういって剣を持つ年上の男

六「兄さん」

武「、、、」

六「兄さん、、お願いだから正気に戻って」

なんだっけこの世界、、、ええと

「俺はお前の兄じゃない」

セフィロスボイス、、、いやこれは関係ない

六「兄さん!兄さんトレイラーに記憶を書き換えられたの!お願い信じて!」

「誰こいつ」

三人ほど入ってきた

ケースを持った男と大剣を肩に担ぐ兄と呼ばれる人よりもでかい男それと女

「十、さっさと終わらせて帰ろうよ」

4対1、、、2か

俺は素振り用の木刀を取る

「ほう向かってくるか、十俺にやらせてくれ」

「構わんが、魔法は使うなよ」

「使うかよ」

六「、、武君」

武「倒してしまっても構わんのだろ?」

「おもしれぇ」

「ふん!」

受けちゃ駄目だ

武「遅い!」

顎に突きを食らわす

「うがぁ!」

わりと強めにやったので気絶したはず

さて、、三人同時は狭い部屋ではキツイからな、脱出しよう

武「六!」

俺は六の脇に抱える

六「ちょちょっと!?」

俺は保健室のドアを斬り割る脱出した

被害が無さそうな場所に移動するしかないか

六「自分で走れるから!」

武「広い場所に移動するついてこい」

六「ごめんね巻き込んじゃって」

武「あぁ、うん大丈夫だ」

慣れたよ、、うん

一息ついて、六から話をされた

六「あのね聞いて!私は魔法使いなの」

だろうね

武「いや、、まぁうん」

そんな事はいいのだが、、、

土下座しなくていいから

六「ごめん、貴方を魔法使いにしてしまった」

武「、、、」

元からなんだが、、、

六「こうなるとは思わなかったほんとよ、、誰にも迷惑掛けるつもりじゃなかった、、ただ兄さんを取り戻したかっただけなの」

武「いや、泣いてる女の子が土下座してる方が俺的に止めてほしいんだけど!!」

六「う、うぅ泣いてない、、」

めっさ泣いとるがな、、

六「信じられない事かもしれないけどほんとの話しなの」

武「いや、わかったから立ってくれ、絵面不味いから!」

武「それで、、トレイラーっていったか?お前の兄が記憶を書き換えられたって?」

六「うん」

この世界の魔法使いのうんちくを話して貰う

よう、ハリー・ポッターみたいな組分けがあり、コミュニティというらしい

その一つがゴーストトレイラー、、魔法をこの世界に知らしめる為に活動してるとか

魔法の存在が明るみにでるとヤバいから隠したいとかなんとか

くるみ「なにやってんの武」

武「く、くるみ、、」 

くるみ「部活はどうしたの!!その子は誰!!」

武「ええと、、、、、ちぃ」

「見ぃつけた」

「ふ」

武「下がれ」

「もう逃がさねぇぞ」

くるみ「ちょっとその剣、誰よこいつら」 

武「下がれ!」

「さぁさっきの続きしようぜ」 

こいつタフだな、、、白騎士の剣使うか?

「お前も魔法使いなんだろ?俺は回避魔法だ」

あ、思い出した、、、この世界魔法戦争じゃん、、え俺もこの世界基準の魔法使いになったのか、、、

武「、、、、」

「なんだ、自分の系統しらねぇのか?だったらその女連れてこいよ、、教えてやるぜ」

武「ふん、お断りだ」

「なら僕はブラコン女を」

と原作通りケースを持った奴が魔力を失った

「さぁ、もういいだろ!」

武「学習しろ!」

「く!」

くるみ「う、、」

六「刺されたの!」

とまぁ原作通り生物魔法で大きくなったくるみ

伊田もそこへやって来た

おぉ、伊田!妹を助けてそれ以来友達になった伊田!!

多分原作通りなら右目に、、、いらないわ、、、予知より先に動けるもん、、、、意味ないわ、、、

とりあえず大剣の男をぼこぼこにした

 

六「、、、、、」

くるみ「、、、、」

伊田「、、、、」

武「な、なんだよ?」

くるみ「いや、そこまでやる?」

武「正当防衛だよ!」

伊田「ほんまに強いんやな七瀬」

六「回避魔法相手に一方的に」  

武「認識する前に動けばいい、認識しても体が動かなければ意味がない」

六「た、達人、武は魔法は」

武「多分回避魔法だ、あいつ攻撃先読みできたし」

六「あぁ!なるほどだから」 

武「ぶっちゃけ邪魔くさいからいらない」

六「へ、、」

武「いや、見た時には俺は攻撃終わってるから邪魔くさいわ、この系統魔法?っていうの?」

六「この人なんなの?」

くるみ「、、人類最強、、かもしれない」

伊田「アニメ見たいに消える動きやったな、、」

 

と散々な言われようだが、、、そんな事はいいのだ

確かこの世界、アニメだとかなり中途半端に終わった

気になって原作買った読んだ覚えがあるが完結までは知らない

ゴーストトレイラーのボスが実は姿を変えた主人公だったはず

ということは、俺はこれから過去に飛ばされ

龍泉寺和馬と合い、どんな理由かは知らんが何十年も眠る事になるわけだが

問題は、今寝てる俺が未来で過去の俺だということ

なにいってるかわからん、、、

ただの原作主人公ならいいがそれは無いだろうし

過去に飛ばなければいいにはどうするべきか

学院長のなんかした描写あったし

何か出来ない用にするしかない、、ラストレクイエムは防げたんだ17年寝てる龍泉寺和馬はそのままで起きたら戦えばいい

伊田の妹をどうにかしないといけないし

そもそも伊田に魔法のコントロールをマスターすればいいのだが、、対策は必要だ、、、、やること多すぎるわ!!

とりあえずウィザードブレスにもゴーストトレイラーにも入らない

新しいコミュニティでも作ろう、、そこで伊田妹を保護して

伊田とくるみもそのコミュニティに入って貰って、、、六は好きな方を選べばいいと思うし

将来は決まった、、、次は過去飛ばしだ

どうにか拒否りたい、、あれだろ?とりあえずゴーストトレイラーもウィザードブレスも潰せばいいんだろ?

最初はウィザードブレスにいてゴーストトレイラーを潰しつつ新しいコミュニティを立ち上げて、人員確保して

その後、ウィザードブレスを潰せばいいわけだ

それと月光のあれ、マザーだよな、、力加減ミスったと思ってショック受けたけど

許すまじ、、

 

 

とまぁ、大まかの作戦を立てた

その後、六に案内されてすばる魔法学院に転校することになった




オマケ

カルデアのAチームになった、立向勇気である俺は
爆弾どうしよう、、、っと思ってる
オルガマリーになんか嫌われてるし
Aチームでぺぺ以外話さないし
どうしたものか、、、、因みに主人公は女だった
とりあえず、爆弾は処理しよう
勇気「、、、これ爆弾じゃね?」
オルガマリー「うそ、、、」
とりあえず避難死傷者0だったがレフがぶちギレめ魔神柱になった
白騎士の剣をだしてオルガマリーを守りながらなんとか逃げているがAチームも他のメンバーも串刺しになってしまった
致命傷を与えてレフは逃げた
とりあえず、生き返ったぐっちゃん、、他は手遅れだった
とりあえず冬木に女主人公、マシュを連れてレイシフト
俺は戦えるよねということで鯖扱いと来た、、まぁ礼呪持ってても鯖いないしね、、、マシュは女主人公の契約してるし
とりあえず聖杯を持ち帰る
人類で三人しかいないマスターだとか
それぞれ召喚することになった
黒セイバー、スカサハ、牛若、マルタ、静謐、Xオルタ、エレナ、玉藻、ネロ、ニトクリス
ゲームじゃないから、期間限定とかないんだろうけどどうしてこんなに、、それも女性ばかり
もう10連
源頼光、X、黒ランサー、北斎、清姫、エリザベート
ブーティカ、ナイチンゲール、アタランテ、狂アタランテ
やっぱり女性鯖だらけだ
マシュ「勇気先輩、、、」
ぐだ子「勇気さん、、」
オルガマリー「勇気、、」
ぐっちゃん「、、、」
勇気「偶然だよぉぉ!!」
ロマニ「あはは、、」
もう一回!
酒呑、茨木、ステンノ、カーミラ、ジャック、モードレット、ラクシュミー、アンメア、望月、加藤
ダヴィンチ「おめでとうオール女性鯖だ」
なんで、、どうして、、、
第一特異点にいく間素材集めをひたすらやってた
ゲームと違っていっぱい出てくる嬉しい、、、


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便利な魔法を覚えたい

主人公たちは崩壊世界へ
とりあえず手持ち魔法も使えるようです


虫の攻撃を受けた二人を保健室の兵頭七海先生に見て貰う事になった

伊田「モモタンってだれや?」

六「学院長よ」

武「、、、」

学院長室にて

四条「君たち襲ったゴーストトレイラーの三人は連行しました」

伊田「、、、学院長ってどこにおるんや?」

四条「まぁ座ってください」

 

四条「七瀬武君、五十島くるみ君、伊田一三君ですね、初めまして、すばる魔法学院にようこそ僕が学院長の四条桃花です」

伊田くるみ「え」

四条「我が校の生徒が君達を巻き込んでしまって本当に申し訳ないと思っています」

六「すみません、本当にごめんなさい!」

四条「突然、こんな場所に連れて来られて困惑していることでしょう」

伊田「なにが何やらさっぱりや」

四条「僕から説明して起きましょう、君達が知らない所で一体なにが起きているのかを、君達が産まれる一年前、つまり16年前、16年前の魔法大戦、大規模な戦争がありました、1999年強大な力をもつ一人の男が率いたゴーストトレイラーとそれを止めようとした魔法使いとで激しい戦いになりました。ゴーストトレイラーのリーダー

龍泉寺和馬は全ての人間を消し去ろうとしてラストレクイエムを使ったのです。しかし対抗する他のコミュニティの魔法使い、15人の偉大な魔法使いが力を結集して世界を二つに割りました」

武「それが崩壊世界か?」 

くるみ「15人の魔法使い?」

伊田「そんな事できるんか?」

四条「ええ、こちらの世界の人間はラストレクイエムで全て消された、貴方達の世界は現存世界と呼ばれ無事だった世界なのです、こちらの世界は崩壊世界と呼ばれ、東京だけは残っていますが、それより先は崩壊が始まっています」

伊田「それで戦争はどうなったんや?」

四条「協定が結ばれました」

くるみ「協定?」

四条「ええ、崩壊世界でのみ戦争を続け勝利した方が、現存世界でも実験を握る協定です、そして現存世界で魔法を使えないよう、ワイズマンと呼ばれる最上級魔法使いによりギフトが発動されました」

くるみ「それって確か」

六「そうよ、現存世界で魔法使い同士が戦えないように枷られた魔法ギフトよ」

四条「普通の魔法は問題ありませんが、魔法使いは系統魔法を使うのは許されていません」

伊田「系統魔法ってなんや?」

四条「魔法使いの性格や資質よって決まる魔法の種類のことです、相羽君、六種の系統魔法を何ですか」

六「はい学院長、まずは回避魔法に幻術魔法と破壊魔法、そして暗黒魔法に神速魔法と生物魔法の六種と特異魔法です」

四条「よく覚えましたね偉い偉い」

六「学院長、これは初心者が覚えることです」

四条「ふーん初心者が外が危険な事も知ってる筈なんだけどね 

六「う、、」

四条「ここは戦場なんですよ」

一様聞いておこう

武「敵のリーダーはどうなった?」

四条「行方不明です」

武「、、」

四条「ラストレクイエムの余波で眠ってるという噂もあれば、死んだという噂もありますが確認されていません」

くるみ「コミュニティっていうのは」

四条「コミュニティというのは五個の思想に作られた集団のことです、、魔法使い至上主義のゴーストトレイラー、魔法使いの人間は共存すべきと考える僕達ウィザードブレス、中立の立場をとるコミュニティもありますが、殆どが僕達と同じ立場です。さて簡単ですが説明は以上です。そして君達は選択しなければなりません、君達の道は二つに、ここすばる魔法学院に残って魔法覚えて魔法使いになるか、魔力を失って現存世界に戻るかです」

ぶっちゃけ、どっちでもいいんだが、、、、多分修正力で巻き込まれそうだし、、現場でいろいろ知れた方がいいからなぁ、、

武「んじゃ残るわ」

くるみ「武!?な、なんで」

武「んまぁ、、いつまでもお前に世話になるのもなぁ」

くるみ「気にしなくていいって言ったじゃない!」

武「それに、また奴等が接触するかもしれないだろ」

伊田「よっしゃ七瀬が残るちゅうんなら俺も残る」

武「おま、妹」

伊田「気にせんでええ、魔法使い上等や!苦労は買ってでもせねばならん」

くるみ「どうして伊田君まで」

伊田「ええやろ別に」

四条「では五十島君はどうしますか?」 

くるみ「わ、私は、、残るわよ残るに決まってるでしょ!」

四条「決まりですね、戦う仲間は一人でも欲しいですから、、では全員高等科一年に入っていただきます、ただ魔法使いとしては初級の初歩からとなりますので一年Cクラスとなります。相羽君、君もCクラスに移って貰います」

六「え!」

四条「君は魔法使いとしては上級者、クラスも選抜のSクラスですが、明日から彼らと同じCクラスに移ってください」

六「待ってください!そんな私」

四条「ウィザードブレスは必ず相羽十を取り戻します。君にそう言った筈です。僕は学院長として君の身勝手な行動を戒める必要があります、さぁ相羽君彼らを寮へ案内してください」

六「はい、学院長」

学院長室をに出て

六「巻き込んでしまって本当にごめんなさい!」

武「いいよ、、こういうの馴れてるし」

伊田「そや乗り越えられる試練は最初から与えられへんものなんやで」

くるみ「そうよ」

六「ありがと、寮へ案内するわこっちよ」

伊田「そういえば馴れてるって普段なにやっとるん?」

武「くるみのボディーガード」

くるみ「あははは、、はぁ」

伊田「?」

武「くるみ、よくストーカーとか拉致未遂に会うんだよ、、、」

六「それから守ってたの?」

武「まぁな」

伊田「七瀬の強さの秘密って五十島が原因やったんか」

くるみ「えぇ!?私なの!!」

 

そして二学期

夏休み中は色々と知識を詰め込んだ

初の授業で

一氏「ではまずアスペクトをだしてください」

くるみ「私のはこれ」

とリップをだす

伊田「俺のはこれや!」

と髑髏指輪をだす

あれ俺のは?

一氏「君のはなんでしょう?」

武「いや、持ってないです、、」

一氏「え?えっと君の系統魔法は、、なるほど回避魔法ですね」

武「はい」

一氏「相羽君」

六「はい」 

一氏「七瀬君に付き添って売店に行ってきてください」

 

 

武「、、、学生服に拳銃、、普通は見慣れる世界じゃないな」

六「あはは、そうだね私のこれはアーサーと言って、小等部六年から付き合いなんだよ」

武「、、通りで自然に持ってるわけだな、、、武器に名前をつけてるのか?漫画でそういうキャラを見たことあるが」

六「あんまり珍しくないのよ?寧ろ多い、兄さんもサーベルにランスロットってつけてたの」

武「、、、とりあえず俺の武器にはギネヴィアとかモルガンとかモルドレット、円卓の騎士系の名前は付けないようにするわ」

六「えぇ!!名前私が決めようと思ってたのに」

原作でも考えていたのか?

武「因みになんて付ける予定だったんだ?」

六「ガラハット」

武「くるみは?」

六「モルドレット」

武「伊田は?」

六「トリスタン」

武「根拠は?」

六「いつかは私が名付けた武器の所持者でチーム組んで円卓名乗るの!」

目をキラキラさせて言う

、、、原作はこんな描写なかった気がするが、、現実だとこうなるのか、、、

武「、、お前ギネヴィアとか武器に名前をつけてるやつと結婚とかするなよ?」

六「兄さんに旦那さんが取られるのね」

武「、、、、」

六「////」

おい、なんで頬を赤らめた

六「えっとこれはアスペクトじゃないんだけど父さんの形見でもあるの」

武「、、そか」

六「父さんも母さんも魔法使いでね、いわゆる私は魔法貴族、、魔法貴族ってわかる?」

武「あぁ、ようは純血だろ?スリザリンだ」

六「スリザリンはわからないけど、そういうことよ、コミュニティにはそういう産まれを重要視することあるから、武君もコミュニティ入るときは参考にしてね」

武「あぁ、自分で作る」

六「へ?、、コミュニティを?」

武「あぁ」

六「、、、そう、、頑張ってね」

 

おやっさんを名乗る人物に店内に入るように言われる

ガチャ

まるで異世界の武器屋のようだった

おやっさん「妙に場馴れしてるな、お前さん本当に新入りか?」

六「武君、割りと非日常だもんね、、驚く顔見たかったけど、、」

武「、、、いい武器だな、、手入れもされてる」

おやっさん「わかるのか?坊主」

武「まぁある程度は、、どれも実戦を想定された作りだ」

六「目が真剣」

と剣を眺めているとお目当てを見つける

武「こいつ」 

おやっさん「ほぉ、気になるのか」

武「あぁ」

おやっさん「その剣の前の持ち主も回避能力者だったんだ」

六「そうなんだ、ならいいじゃない」

武「、、」

六「前の持ち主は?」

おやっさん「魔法大戦あと魔力を失って人間として生活してる筈だ」

六「へ、もしかして15人の魔法使いだったりして」 

おやっさん「ふ」 

六「へ、本当なの凄~い!」

俺のママンなんだよなぁ、確か

抜いてみる

六「あ、魔方陣が」

おやっさん「回避魔法陣だ」

六「てことはこの剣は魔剣ですね!」

いや、これより凄い剣あるけど、、、いろんな世界で聖剣って呼ばれるようになってるんだけど、、、

六「でもそれは」

腕の一本とぶとか言っていた

武「、、わかった」 

六「武君!?」

魔力を込めてみる

使わない力だが、、

カシャッ

六「カートリッジ!?ガンソードなの!?」

武「スコールみたいだな」

おやっさん「驚いた、坊主なんともねぇのか?」

武「問題ないな」

おやっさん「アスペクトはそれにしろお前なら15人の魔法使いを越えられるぞ」

そういって空の薬莢を俺に渡した

武「、、これだけ?」

おやっさん「使い方はわかるか?」

武「、、いや」

おやっさん「他人の魔力を使うことできる、誰かにその薬莢に魔力を込めて貰う必要があるがな」

ふむ自分でもできるなそれは、あの世界でもにたような事したし、そもそも魔法撃てるから必要あるのかこれ?いや、かっこいいけど

武「薬莢、大量に貰いたいんだが」

おやっさん「わかった準備するから」

 

 

六「す、凄いねAクラスに編入した方が良かったかも!」

武「、、そうか?」

六「だってあの剣さばきでもうAクラス越えてるしこれから魔法も覚えたら来年にはSだよきっと!!」

名前はトワイライトというらしい

武「、、、」

六「どうしたの?」

武「いや、予備がほしい」

六「へ?」

武「ちょっとさっきの売店いってくる先に戻っててくれ」

六「え、あ、、うん」

とまぁそんなのは嘘で 

おやっさん「?なんだ坊主忘れ物か?」

武「おやっさん、この剣にあう鞘くれないか?」

おやっさん「、、、なんだこりゃ、、坊主いったいどこで」

武「話せない」

おやっさん「、、、わかった、いつか話してくれるか?」 

武「、、、わからない」

おやっさん「はぁ、、、わかったよ」

そういって合いそうな鞘をもらった

教室にもどると

六「あ、戻ってきたんだね、白い剣?そんなのあったっけ?」

武「奥にな、、それでこの状況は?」

くるみ「伊田君が魔法が暴走しちゃったのよ!」 

伊田「いや、、悪い」

武「破壊魔法はコントロール難しいからな、、、伊田練習俺も付き合うよ」

六「なら私も付き合うね!」

くるみ「、、わ、私も!」

その後

くるみ「知ってる!?Cクラスは地獄クラスって言われてるのよ!?」

六「うん、私地獄落ちって言われてる」

武「んまぁ、魔法初心者だし甘んじて受け入れるしかないと思うぞ?成績良ければ次の学年からは上のクラスにいけるだろうし」

くるみ「武君の場合は剣術だけで今すぐにでも行けそうなんだけどねぇ、、」

伊田「あんな高速移動魔法なしでやれるちゅうんだからそらそうやろな」

武「、、」

伊田「せやかて七瀬どうして剣二本もってるん?二刀流なのか?」

くるみ「剣道では一本よ?二刀流の型は見たことあるけど、、、余計な心配ね」

練習のため校庭をかりた

武「誰もいないな」

くるみ六伊田「?」

武「グランインフェルノ」

伊田「のわ!!!」

くるみ「武!?なにやって」

六「破壊魔法も使えるの!?」

武「ヘブントルネード」

伊田「今度は風や!!」

くるみ「炎の竜巻に!!」

六「そんな」

武「テラブレイク」

伊田「岩が!!」

くるみ「ちょっと一旦止まって!!」

武「ラストアポカリプス」

六「炎竜巻を相殺した!!」

武「コキュートス!!」

伊田「寒い!」

くるみ「伊田君炎使って!!」 

伊田「お、おう!」

ふむ、問題なく使えるのな

六「お、驚いたよ!?回避魔法だけじゃなかったの!?」

武「あとで判明した破壊魔法も使える」

くるみ「いろいろ使ってたわね」

六「暴走というわけじゃないみたいだったし、、聞いたことない技名だったけど」

武「自作した」

六「天才!もう卒業していいよ!!主席だよ!!」

伊田「もはや天才やない、天災や」

武「まだ基本魔法ができない教えてほしい六」

くるみ「どこを目指してるの武」

六「基本魔法をすっ飛ばしてこれならいらないような、、、」

くるみ「というか、この惨状どうするのよ、、、」

学院長に呼び出された

四条「新学期そうそう問題ですか、、、」

武「、、、」

くるみ「どうして私達も、、、」 

伊田「ほんまや」

四条「その場いて止めないからです」

伊田「あんなん止められんて!」

くるみ「そうよ!そもそも魔法初心者にあんな惨状になる魔法を五回も撃つ人なんて止められないわ!」

武「すまん確認のためな」

四条「、、、わかりました七瀬君以外戻ってかまいません」

と三人は退室した

武「学院長この度はすみませんでした」 

四条「、、相羽君から聞きました、自作した魔法だそうですね、、君は回避魔法の他に破壊魔法もあるとか、それも火や氷、風土と」

武「、、、」

四条「おかしいですね、、君の魔法属性は回避のみ後天的に増えるなんてあり得ません、、、何か僕に、、いえ僕達に隠してませんか?」

武「いえ、何も」

四条「あくまで破壊魔法が自分にあると?、、、確認してもいいんですよ?」

武「、、、確認してどうするんです?」

四条「、、、」

武「確認して俺から破壊魔法がみられなかったらどうしますか?」

四条「、、、いいでしょう、そこには触れません。、、トレイラーになるなんてことにならなければ僕としてはそれでいいと思いますし」

武「ええ、まぁそれは大丈夫です」

四条「、、戻ってかまいません。次からはこのような事をしないでください」

武「はいすみませんでした」

 

くるみ「どうだったの?」

伊田「そうとう絞られたやろ?」

六「今度からあんな大規模な魔法使わないでね!!」

武「悪かったって、、」

六「もう、、作った魔法ってあれだけ?」

武「いくつかあるが、、威力はあれが最大だな」

六「よかったぁ、、、校庭を修理するため一週間使えないって」

武「、、、ごめん」

くるみ「武ってばいつの間にあんな魔法を」

武「夏休み中暇だったしな、図書室でいろいろ本を借りたんだ」

伊田「なんで誘ってくれへんのや!」

武「おまえ寝るじゃないか」

伊田「あははは、」

くるみ「私は、、」

武「夜にやってたし、女子寮いくのはちょっとな」

六「独学であそこまで、、」

くるみ「むしろ独学で適当に作ったとか、、、」

六「あ、あり得るあの規模なら仲間も巻き込み兼ねないし」 

くるみ「伊田君の暴走より酷いわね」

伊田「七瀬のは机の下に隠れても死んでまうわ」

酷い言われようだが、、仕方ないよね

六「リベレイト無しであんなに魔法撃って平気なの?」

武「問題ない」

六「き、規格外だね武君」

基本魔法を教わるのが遠退いてしまった

暫くは退屈だが座学をしよう

六「私が教えてあげるね」

武「いいのか?」 

六「うん、それに元クラスで既に終わってるから」

俺は伊田を起こしつつ勉強を教わった

六「そういえばスリザリンって、、なんなの?魔法に関係してそうだけど聞いたことないんだけど、、」

くるみ「あぁ映画よ」

六「映画?」

くるみ「ハリー・ポッターっていうね、続編が何作かあってまだ完結してないわ」

この世界にもハリポタあったんだよね、、FFも

くるみがスリザリンの話をして

六「ひどーい、武君私の事そんな風に思ってたの!?」

武「いや、覚えやすいからそういっただけだから他意はない」

六「むぅ、、、スコールは?」

くるみ「スコール?」

六「黒い方の剣、ガンソードなんだけど、スコールみたいだっていってたの」

伊田「あぁ、それはゲームやなFF8の主人公がガンソードを使うんや」

六「へぇ、、現存世界はいっぱい娯楽あるんだね」

武「こんど、貸してやるよ」

六「いいの!」

映画は現存世界にいってDVDを借りないといけないが、ゲームは持ってきたので一式かした、

六「、、、」

武「六」

六「、、、」

武「六」

六「へ?ど、どうしたの?武君」 

武「いやボーッとしてたから」

六「あ、ごめん」

武「、、、おまえ夜更かしゲームしてないか?」 

六「あははは」

武「ほどほどにしろよ?」

六「そんなことより武君、黒い方の剣の名前「却下だ」まだ何もいってない!」

武「どうせFF8からだろ?却下だ」

六「むぅぅ」

くるみ「仲いいわね、、」

武「そうか?」

くるみ「自覚なしか、、」

武「あ、おい」

嫉妬だろうか、、この世界が魔法戦争と知った今、俺はどうくるみと距離を保つかわからないでいた

正直六は、妹感覚だった、、詠美のことを思い出すし、、、多分彼女からしても兄代わりにだと思うし

 

 

相羽六視点

 

六「これがゲームかぁ、、、早速やってみよう」

あ、結構楽しい、、外の世界の魔法ってこんな印象なんだぁ、、これは興味深いかも、、あ、これ再現できそう!

ディーダ!!

ザックス!!!

DDFF?過去作主人公とボスを使うアクションゲームかぁ、、、

楽しい!!!

声がついてていい、印象かわるなぁ~

 

六「武君」

武「隈ひどいぞ、、六」

六「えへへ、ありがとう楽しかった」

武「もう終わったか、、、、」

六「うん、それでね新しいのやりたいんだけど、、、、」

武「いや、持ってないからな」

六「えぇ!そんな」

武「現存世界に行かないと」

六「、、、行ってくる!!」

武「ま、まて学院長に怒られるから!」

六「で、でもぉ!!」

武「今度の長期休み一緒に行こう」

六「本当?」 

武「あぁ、嘘はつかないから、、安い店もしってるし」

六「、、じゃあ我慢するね!」

 

 

 

 




オマケ

第一特異点
俺ぐだ子ぐっちゃんが、フランスにレイシフトした
ぐだ子マシュぐっちゃんチームは原作通りの活動
俺は敵を遊撃する方向になった
魔神柱を生身で戦えるならその方がいいというオルガマリーの判断だ
鯖も一騎、牛若を連れていく
バーサク鯖を倒していった
原作と違うのは邪ンヌが俺を脅威に思って戦力を裂いている事だろ、ファブニールも白騎士の剣で切り裂き邪ンヌだけとなった。どうもぐだ子チームがジルを倒した、聖杯が無くなったから邪ンヌはその場で消えた
牛若に妙になつかれている、、多分絆10かもしれない、、骨集めとかしまくってたし、、どうしょうかDDいらいの女性の多さになりそうだ、、既にみんなだいたいこんな感じだいつ貞操が取られるか危ういのだ
マシュ「お疲れ様です勇気先輩」
ぐっちゃん「あんたの陽動でらくだったわ」
ダヴィンチ「四人ともよくやってくれた、それじゃおまちかねの召喚だよ」
とりで俺が最後に召喚だ、、俺のあとは召喚しにくいとか
邪ンヌ、アストライヤ、xx、キャット、紫式部、アルテラ、セイバーリリィ、メドューサ、サロメだった
オルガマリー「仲良しもほどほどにね」
四回目もか、、、暫くは召喚やめようと思う
次の特異点まで、素材集めの為引きこもった、、、


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原作より悪化したかも

今回はアニメで言うところの5話ぐらいまでです


一週間後、校庭は元に戻り自主練習できるようになった

武「んじゃまぁ伊田、おまえの破壊魔法のコントロールは一番問題だ」

伊田「おう、せやな」

くるみ「どうするの?六がいなくて大丈夫?」

武「要は限界を知れば、コントロール出来るようになるだろ、俺が氷で相殺するから、伊田、全力でやってくれ」

伊田「よっしゃ!やったるで!!」

くるみ「ちょちょっと学院長に怒られたばかりじゃない!」

武「俺の魔法だろ?大丈夫だ」

伊田「いくでぇ!!うおおおお!!」

武「アイスボルト」

伊田「、、さむ」

武「わかったか?」

伊田「駄目や」

武「わかるまでやろう」

伊田「お、おう」

 

その後、20回ほど繰り返し、途中マナポーションを飲ませて無理やりやらしたりした

伊田「はぁ、はぁギブや」

武「アイスボルト」 

伊田「うわ!!!」

更に40回

武「どうだわかったんじゃないか?」 

伊田「、、、やるで、」

と安定したコントロールが実現した

武「おめでとう」

炎がアイスボルトと完璧に同等の力になってやっとコントロール可能になったようだ

伊田「よっしゃ!!!地獄から開放されたで!」

六「あ、ここに居たんだ皆」

とわんこのようにとてとて走ってきた六

六「伊田君嬉しそうだね、何かあったの?」 

伊田「長かった長かったんやで、、」

くるみ「コントロール出来るようになったのよ」

伊田「寒くて寒くて、、、、地獄やった、、、」

六「寒い?」

武「俺の氷の魔法で伊田の炎を相殺してた」

くるみ「最初は相殺しきれなかったけどね」

伊田「寒さを乗り越える為に出来るよなったわ」

六「因みにその魔法はどれぐらいなの?」

武「範囲攻撃じゃないし、一番弱いぞ?」

伊田「あれで一番弱いんか、、、上から三番目かと思ったわ」

次の日からは六から基本魔法を教えて貰うことになった

伊田「基本魔法なら、武とオレ同じや!」

くるみ「どうかしら?」

六「じゃあまずはフロートから、これが使えるようになると飛べるようになるよ」

重力を軽減する魔法か、、

伊田「五十島、体重測」ゴツン!

くるみ「ふん」

今まで生身で飛べなかったしこれはありがたい、次の世界でここの魔法が使えるかわからないけど

初日に出来るようになり、くるみ伊田は二日目から出来るようになった

その後俺はその1日の間にドライブを習得

これで、身体強化を使えばかなり強くなるのではないだろうか、、

伊田「七瀬が遠い」

くるみ「剣道よりこっちの才能の方が高いのかも」

六「魔法も凄いけど、私からすれば剣の技術も凄いと思うよ、、、」

伊田「ようはどっちもすげぇと」 

 

その後、六が陰口言われてたり、一氏先生のコミュニティのおさらいがあったり、体育でくるみの水着写真が撮られていたので、トワイライトで細切れにしといた

六がくるみとの仲でショックをうけたり、

あれ、、どうしてショックを受けてるんだ?

避けられてしまった、、まぁこれでいいのかもしれんし、、

 

自主練でもしようと校内を歩いていたら

武「、、、くるみ」 

なんか全速力で走ってきてる

おい、そろそろ減速しないと、、

いやむしろ!勢い増した!!

おかしい、俺は六とキスしてないぞ!

義理で避けたはず!!

ていうかその勢いだとキスというか、前歯同士がぶつかる、、、俺は大丈夫だけどくるみがやべぇ!!

とりあえずクロックダウンをかけて横抱きするしかない!!

くるみ「いやなの」

武「ごめんよくわからないんだが、、説明」 

くるみ「嫌なの!?」

武「いや、ちょマジでわからん」

くるみ「六とキスしたことなんで黙ってたの?」

いや見に覚えないんですけど!

武「いや、してないんだけど」

くるみ「嘘よ!六から聞いたもの!嘘をつくの?最低!」

え、なにどゆこと?

武「いやマジで知らないんだが、、、」

くるみ「、、そうならもういいわ!別れましょう」

武「は、いや、まぁ」

くるみ「なによその反応!!」

そういって去っていた

どうしたものか、とりあえず六に聞きに行こう

六「助けてもらった日キス、、、したじゃない、、」

武「いやぎりぎりセーフだぞ、唇同士どころか顔のどこにも触れてない」

六「へ?、、、」

なんでも薄れ行く意識で最後が俺の顔だったらしく誤解してたらしい

六「ご、ごめんなさい!!」

武「いいよ、まぁ俺もそろそろくるみの為に別れるというか、そういった事も必要と思ったし」

六「?」

六事情を説明した

六「、、そうなんだ、、疑似恋人関係、、、」

武「このまま人間不審とか男性恐怖症にさせとくわけにもいかないからな、、この学校に来てから多少良くなってるようだし、、俺がいつもいたらリハビリにもならんだろ」

その後、俺からは積極的に関わらないようにしていた

まぁ、もしもの為に陰ながらこっそりと見守っているだが、、

告白して振られた男子がくるみに触れようとしたので小石で気絶させとく

原作ほど酷くはないが、、それでも多少は心配だしな、

くるみ「、、あ」

武「あ」

ばったり会ってしまった、男子生徒を片付けようとしたら、、

まぁそれで仲直りすることできたのだが

原作ほど拗れてないよな?、、面倒な事になってないと祈りたい、ちゃんと六の誤解と説明したし、

 

くるみが六がいないと言うので、まぁ手伝いにいくことした

伊田「本気か!」

くるみ「まずは先生に言うべきじゃ」

武「俺がいった方が早い、」

五格の一人を減らせるチャンスだしな

六には悪いがこれを利用する手はない

過去に飛ばされない為に

くるみ「外は何があるかわからないのよ」

伊田「せやで!」

二人お荷物いても問題ないが、無いに越したことないし

武「二人は残っててくれ、数日かかるかも知れないし、適当に先生を誤魔化してくれ頼む」

伊田「な、おい、、、俺もいくで!」

くるみ「、、私も行く」

結局、原作通りか、、鷲津を倒しすとこ見せたくないのだが

まぁ、ゲートを人に止められたが無視して行く

適当にトレイラーをグランインフェルノしながら進む

結構早くついた

六はどうやらまだ意識はある

強化魔法で身体能力底上げ状態の俺が一瞬で近づく

十「な、、」

六「武君!」

武「ファイヤーボール」

十「ぐぁぁぁ!!」

六「武!」

武「わかってるわかってる、ちゃんと生きて連れて帰るよ、怪我も治す魔法もあるから下がってな」

六「、、うん」

十「く、ずいぶん成長したじゃないか、、、あの時の少年」

武「悪いな、話すつもりはない、スリープ」

十「、、な、、これは、、く、、そ」バタリ

六「、、いまのは」

武「眠らせただけだ」 

伊田「偉くあっさりやな」

水の精霊、、頼むぞ

水の精霊「わかった」

俺の右手から水がでてくる

六「それは、、」

武「記憶戻す魔法だ、作った」

くるみ「大丈夫なのそれ」

武「さぁ?」 

六「武君!!」

武「冗談だ」

水の精霊が手に戻る

「そいつを返してもらっていいかぁ?」

武「コキュートス」

「のわ!!!」

現れた男を凍らせた

伊田「この出てきた奴は」

武「返してくれって事はゴーストトレイラーだろ?、、グランインフェルノ」

ドカン!!!

くるみ「きゃ!!」

六「く!!」

伊田「のぁ!!」

武「、、、、一様、テラブレイク」

伊田「殺してしまったんたか、、」

武「なにを今さらここに来るまでに何人もしたぞ」

くるみ「、、、」

六「、、」

伊田「帰るぞ、、」

微妙な空気になったがまぁいいだろ、これで要因の一つは消えた、凍らすだけじゃ溶かして来るだろうから熱で爆発させた

さすがに爆風を溶かす事はできないはず

爆心地の中央にいるから死亡は確実だな

六「、、あんな爆発なのに私達怪我してない、、、」

武「ああ、おまえたちに防御魔法を先にかけといた」

伊田「そんなんいつや!」

武「六のお兄さんに集まってる時だ」

六「、、鷲津吉平」

くるみ「さっきの?」

六「うん、、ゴーストトレイラーの五格、、簡単に言うと幹部、、それをこんな」 

四条「さて君達は、ここで何をしているのかな?」

武六くるみ伊田「あ」

見つかってしまった

その後、強制連行されこってり絞られた

ガミガミ煩かったので学院長の怪我を直治した、、

四条「!!!」

びっくりした様子だったので

武「んじゃ今のうちいこうか」

くるみ「え、ちょ」

伊田「あ、七瀬」

六「学院長ごめんなさい!!」

 

因みに六の兄の十は次の日に起きた

暫く監視がつけられた

まぁ俺の謎魔法によって記憶が戻った事になってるから監視が必要とのこと

六「兄さんがね武君と会いたいって」

武「おれに?」

六「うん、助けてくれた御礼がしたいって」

武「俺だけ?」

伊田「行ってきたらええやないか、正直なにもしてないし、」 

くるみ「そうね」

と言うことにで十に会いにいった

十「君が七瀬武君だて六にいろいろ聞いてるよ、妹のこと、それも俺のこともありがとう」

武「気にしなくていいです」

十「六、暫く二人で話したい」

六「?わかったドアでまってるね」

武「、、、、」

十「改めて例を言わせてくれ、今回の件本当に感謝するありがとう」

武「いや、本当にいいですから、二人きりということは俺に何か用があったんでしょう?、そちらを話してください」

十「、、、ゴーストトレイラーの五格の一人を鷲津を、、殺したそうだな」

武「はい」

十「、、、初めて、、、人を殺した、、そんな雰囲気じゃないな、本当に最近魔法使いになったばかりなのか?」

武「初めてですよ?ただ剣で斬った訳じゃありません、ある程度離れていて魔法で殺したんです、ゲームと変わりません」

十「、、、六が悲しんでいた」

武「六が?何をです?」

十「自分の為に君が手を汚してしまったことだ、、、俺や六は元から魔法使い、戦いがあればおのずとそういった経験を必ずする、俺ももう何人も、、この手を血に染めた、、、だか君は平和日常、平和な世界で生きていけたはずなのに人殺しの罪を来てしまった、、その事を深く落ち込んでいる」

武「、、、、」

十「君の友達、、今は六の友達でもある二人とも話したそうだ、、五十島君と伊田君、、崩壊世界に入って一度も戦いをしなかったそうだ、、、だか君を追うと死体が必ずといっていいほどあったそうだ」

武「まぁ、何人か邪魔がはいったので、、」

十「、、、六も君の友達もこういっていたよ、君が自分達の分まで殺したのではないか、、とね」

武「買い被りですよ、たんに最大火力をぶっぱなしていただけです」

十「私もその可能性を考えた、、だが鷲津だ、、君は回避魔法使い、、俺が連れ去られるビジョンでも見たんじゃないか?だからその前に、、、」

どうしよう、全然そんな事考えてないのに凄く重たい雰囲気になってるー!

武「偶然です」

十「、、いいだろうそういうことにしよう、、だけど六は気にしてるぞ、、、、ゲームだったかな、、君に借りてるゲーム、、それをやる度に最近は申し訳無くなってしまうとか」

武「、、、それは良かったかな」

十「なに?」

武「最近、六はゲームに熱中して夜更かしばかりだからな、少しはゲーム離れした方がいい」

十「、、、、六を、、友達をあまり悲しませるなよ」

武「、、、努力、、してみます」

 

 

 

その帰り

六「♪♪」

鼻歌を奏でる六と帰路についていた

武「六」

六「なに武君?」

武「俺があの日、、人を殺した事を気にしてるなら気にしなくていいぞ」

今さらだしな、、、

六「、、兄さんから聞いたんだ」

武「あぁ、六や、くるみ達には関係無いことだし「関係無くないよ!」、、」

六「だって!人を殺したんだよ!!、ほんとだったらこんな世界で危険な魔法なんか習わなくても、平和な世界でくるみや伊田君達と楽しいだけの、、、生活を送れたのに!!それを私が「関係無いよ」え、」

武「魔力捨てる道もあっただろ」

六「それはでも、トレイラーにまた接触されるかもって」

武「そんなのただのくるみに言った口実だ。間違いなく俺は自分の自己都合でこの世界にきて、人を殺したんだ、勝手に俺の責任を取らないでくれ」

六「でも」

武「俺の選んだ道だ」

六「、、また、、殺すの、、、」

武「必要ならな」

六「、、、でももう、戦いは」

武「残念だけど、それは無理だろ、、トレイラーの五格、、そのうちの古参を殺ったからな、目をつけられただろうよ」

六「でもあの場には」

武「情報はどこから漏れるかわからない、」

六「、、ヴァイオレット、、先生」

武「スパイなのか?」

六「うん、兄さんの居場所を教えてくれたの、、操られた兄さんもそういってた」

武「、、なら他にもいるかもな、それは先生かもしれないし、、生徒かもしれない」

六「、、武君はコミュニティ作ったら、、、トレイラーと戦うの?、」

武「その前にトレイラーを潰す予定だ」

六「、、、なんのために」

武「、、ほらあれだろ?魔法使い至上主義を潰すため~」

六「、、、、」

武「納得しないか」

六「武君からはトレイラーに恨みや怒りも感じない、、シリアルキラーやサイコパスの様子もない、、、ただ淡々と、まるでご飯を食べるときは箸が必要だから箸を使うそういった意味合いにように思えるの」

よく見ていらっしゃる

武「、、、」

六「、、、教えられないならいいけど、、トレイラーのような考えじゃないよね?」

武「あぁ、約束するそれはちがう、、だけど、多分ウィザードブレスとは敵対するかもしれない」

六「、、、、そう、、なんだ、、その時は」

六は涙を流して  

六「手加減しないでね」 

精一杯の強がりなのだろう笑ってそういった

 

暫くして、試験が行われた

回避魔法の試験まぁ、俺の今の速さで妨害が足止めになるはずもなく

妨害も目に写り次第トワイライトで斬っている

3分経って、終わったので暇してたら

何故か別の試験会場に落ちた

どうしたものかととりあえず、あの建物がゴールか、、迷路の壁を斬りながら進んでいると

上からゴーレムが降ってきた

武「、、おぉ」

六「武君!」

武「六?どうして」

伊田「迷路の壁ぶち抜いてる奴なんて七瀬くらいしかおらんと思てな」

くるみ「あとを着いていったらあの怪物が落ちる所が見えたのよ!」

武「そうか、まぁすぐに終わらせるさ、は!」俺はトワイライトで斬ろうとしたが

キン!

六「嘘!武君の剣技で切れないなんて!」

伊田「こりぁ相当やで」

くるみ「そんな」

いや、絶望しないでくれません?

武「ち、なまくらだな、、」

しょうがないのでトワイライトをしまう

変わりに白騎士の剣を抜く

武「今度は細切れだ!」

と今度は切れた

くるみ「、、、綺麗な剣、、、」

六「白い、、まるで、、聖剣みたい」

伊田「ほんまや、、薄く光っとるで」

武「、、、」

剣を納めた

六「白い方が切れ味いいの?」

武「あぁ、まぁな」

伊田「最初からそっち使えばええやないか?」

武「いや、模擬試合とか斬れすぎると困るだろ」

くるみ「あ、あれは」

六「トランプ」

武「ファイヤーボール」

伊田「なんで燃やしたんや?」

武「一様敵かと思ってな」

 

その後、冬休み

くるみは家族か屋敷に帰ってくるので家に帰り俺は、寮に残った 

どうせだったらと、くるみの帰省に六を連れて俺もついていき、ゲームを買って壊世界に戻った

六「一緒にやろうよ!」

と誘われまぁいいかと思いやることした

途中、寝不足のせいか体力と免疫力が落ちて風邪を引いてしまった

まぁ原作通りベットで抱き締められることになったわけだが、

やベーな、このままだとくるみが

チャキ、ブス!首もとに刃物が!!

十「貴様、俺の妹に何やってる」

武「ちょ!誤解だ!!」

十「五回だと!!貴様それはなんの回数だ!!」

六「あれ?兄さん?」

 

と六の協力の元、何とか誤解を解くことに成功した。くるみがくるかと思ったが、、、原作と違って仲違いした訳じゃないし、御節をもって来なかったようだ

十がいるのは監視が解けたので早速妹に会いにきたとか

十「、、、話はわかった、、六はお前は寝てろ」

六「え、兄さんどこへ」

十「俺は七瀬君に用がある、ついてきてくれ」

と首根っこ捕まれ連れてこられたのは自主練でよく使う場所

十「君には恩がある、、恩があるがそれとこれは別、六が欲しければ俺を倒せ!」

武「いや!いろいろまだ誤解してる!!」

十「何が誤解だ!毎日、武武武とお前の名前しか出てこないぞ!」

武「んなこと言われても!!」

十「六はお前に恋してる!!」

武「いや俺には」

十「五十島君の話も聞いた!!疑似だそうだな!!」

どこまで話してんだ、、、、

十「こんな兄だが、六の為なら!」

、、、

 

 

15分後

床に大の字で寝転ぶ十

十「、、、、」

武「、、十さん?」

十「う、、く、、」

武「、、、」

回復させたほうがいいか、、

十「おまえ、、六の彼氏」

武「、、、は?」

十「俺の大切な、、たった一人の家族の妹、、お前にやる」ニコ

いやニコじゃないよ!!

武「ちょ、ま」

十「、、、」ガク

武「気絶するなぁ!!!!」

六「兄さん、、私、、武君と幸せになるね、、、」

武「いつから!というか俺を置いて話を進めないで!!」

六「武君、、行こう」

武「行こうって、、六さん?一体何を考えて」

 

 

 

六「♪♪♪」

武「あの六さん?」

六「うんどうしたの?」

武「何故、こんなことに?」

六「こんな?」

武「いや、その不純な関係になられたのかなって、、」

六「不純じゃないよ!純情だもん!」

武「いや学生でこういう好意は、、」

六「だって武君が行けないんだよ」

武「、、、はい?」

六「くるみと疑似恋人関係解消したのに、私結構アプローチしてるのに、、、全然見てくれないだもん」

武「え、、、、」

六「兄さんに頼んで手伝って貰ったんだから」

武「え!!」

ちょっとまてお兄さんにナニするから手伝わせたの!?、まさかだけど妙に本気で斬りかかって来たのはそれが理由、、いやそれしかないか

武「いつから、、こんな事を」

六「試験終わって直ぐかな、、相談したんだ」

妹に男とナニする相談って、、、同情するぞ、、、

その後、

十「、、、したのか」

武「、、、、」コクリ

十「そうか、、言っておくが六を泣かせたら相討ち覚悟で必ずお前を殺す」

武「、、、はい」

どうしよ、くるみと仲直りしてるが疑似恋人は続けていない、、、なんて思ってないだろうなぁ、、、

 

その後、、

十「俺の声、このキャラクターに似てると六に言われてな」

武「はい?」

あぁ、セフィロスね

十「モノマネねだられるんだ」

武「そう、、なんですか」 

十「あぁ、、そんなに似てるか?」 

武「正直いうと、、あの日初めてあった日、十さんの声を聞いて俺も思いましたね」

十「そうか、、、」

六「あ!二人ともここに居たんだ」

十「む、、」

あ、なんかひきつってる、、

六「今度ここに書かれている言葉をあの口調で言って兄さん」

十「あ、ああ」

といろいろ書かれている事を言っているがセフィロスにそんなセリフあったっけと思うような台詞があった

十「もう、、いいだろ?、、後は彼氏に構ってもらえ」

とそそくさ逃げてしまった

六「うん、またね兄さん、、武君部屋にいこ!」

ゲームかナニ、、、

武「ゲームか?」

六「違うよ」

休みだからと言ってこんな昼間からとか、、、それに六の方が俺より強いんだ、、、初めて俺以上強いやつにあったよ

武「そ、そのまえに聞きたいんだが」

六「?どうしたの?」

武「十さんに読んでもらってた奴って俺聞いたこと無いなって」

六「あぁ、あれはね私が考えたセリフなの」

、、、黒歴史になるぞそれ

 

その後、くるみが御節をもって戻ってきた

俺、六、くるみ、十と食べることになった

十「うまいな、、、」

六「くるみはねお金持ちなんだよ」

くるみ「そんなこと無いですよ、あ、こら武唐揚げばかり食うな」

六「武君唐揚げ好きなの?」

武「ああ」

くるみ「よく一人で作ってるわ」

六「そうなんだ、なら今度からお弁当作ろうかな」

くるみ「、、、ちょっとなんで六が作るのよ」

六「?あぁくるみに言ってなかったね、武君と付き合うことになったの」

くるみ「はぁ!ちょっと武!私が居ない間に浮気!?」

六「え、でも疑似恋人関係なんでしょ?」

くるみ「そ、そうよ」

六「それは続けていいから、本物の恋人は私って事で」

くるみ「そんなの許される訳ないじゃない!!」

これはヤバい、、、十は既にいないだと、、、、、くそこういうときこそ回避魔法だろ、、、

俺も

くるみ「ちょっとなにこそこそしてる武」

六「武君駄目だよ」

武「いや、ちょっとトイレ」

六「ふふ、トイレはここでしょ?」

武「は?、いやちょっと待って、、あああああ!!!!」

 

 

 

 

ベットの上を三人で寝ている最中

くるみ「あ、忘れてたんだけど月光に会ったわ」

武「月光、、、」

六「弟さん、、、だったよね?」

くるみ「月光、私達と同じ学校に行くって」

六「え?魔法使いなの?」

くるみ「わからないわ、、、武はどう思う」

武「、、、トレイラー、、かもな」

六「え、、、、ごめんなさい私」 

武「謝らなくていい、多分、月光は俺に復讐したいんだろ、、」

六「、、何があったの?」

武「まぁ、、、くるみをめぐる争奪戦、、、とか?」

くるみ「月光しつこくて、、」

理由を話すくるみ

六「そんな事が、、辛かったよね」

 

いや普通に慰めてください!お願いします!

 

 

 

その後冬休みが終わり

伊田「なんや七瀬、えらくげっそりしてるや、、さてはどちらかとええ関係になったんちゃうか?」

武「、、、あぁ、、」

伊田「嘘!?ほんまか!?」

武「、、、妹に良いところ見せたくて魔力コントロールミスって妹を魔法使いにしてないよな?」

伊田「ど、どうしてそれを」

はぁ、、マジか、

原作とは違い、鷲津はいないし、十も既に取り戻したので

人質交換というのがなかった

狼神鷹雄、熊谷蛍は同じ学院に記憶失って在籍していた

俺からは接触してないが、伊田が熊谷と偶然接触、派手に目の前で転んだらしい

伊田「相変わらずそそっかしいやつやのう」

熊谷「相変わらずってなによあんたとは初めてあったわ!」

という感じで接触したとか

因みに狼神については

狼神「お前がここの最強か?」

チンピラだった、、、

くるみ「あなたゴーストトレイラーの!」

まぁ記憶がないようで、どうも俺と戦いたいと思ってたらしい

軽くぶっ飛ばしたが

それから、絡むようになった

伊田とも仲がよく打倒俺を掲げ十に魔法を教わってるそうだ

六「なんか変な感じだね、、」

くるみ「えぇ、、記憶を失って、、それで友達になれるって、、」

 

そんなある日

武「それで相談ってのは?」

伊田「実はな、、告白されたんや」

六「おめでとう!!」

くるみ「あら、珍しい」

武「?何故それで相談を?」

どうやら熊谷に告白されたらしい

記憶が失ってる女性の告白を受けるのはどうか、、という問題に直面してるらしい

六「それは、、難しいね、、、」

くるみ「ゴーストトレイラーだものね」

武「ていうか、、伊田、熊谷に惚れられるような事したのか?」

なんでも、よく転ぶから妹を思い出してついつい構ってしまうようだ

それから打倒俺の訓練なんかでマネージャーのような事をしてくれたらしい

知らんかった

甲斐甲斐しくサポートされて嫌な気、ではなくむしろ伊田も気になるようになったとのこと

でも本来の記憶がない人と心から好き会えるか、、それは正しいのか悩んでるそうだ

伊田「俺はどうしたらいいんや!」

くるみ「伊田君、、、」

六「武君、、何かいい方法ないかな?」

武「、、、、記憶を戻すか」

伊田「、、ええんか?」

くるみ「そんな事したら学院長に」

武「まぁそうだろうね、、だが記憶が戻ってそれでも、お前を好きというならもう問題無いんじゃない?」

六「でも、そのあとどうするのウィザードブレスは」

武「まぁ非道な方法で、トレイラーの奴らを駒にするだろ、、」

伊田「そんな」

武「、、、、本当はもっと後にするつもりだったけど、、、この際だし作るか」

くるみ「作るって何を?」

武「コミュニティ」

六「もう作るの?」

密かに準備を進めていた、お金とか特に

伊田「よっしゃ!!俺も入るで!!」

くるみ「武のコミュニティなら私も入るわ」

武「六、、お前はどうする?」

六「、、私も入る」

武「いいのか?ウィザードブレスと戦う事になるかもしれないぞ?」

六「うん」

武「お兄さんとだって」 

十「呼んだか?」

六「兄さん」

十「話は聞いた、、俺が気になるなら俺もウィザードブレスから移籍しよう」

六「兄さん!」

武「今すぐどうかなるわけじゃない、シンボルマークも、人もまだまだ足りないしな、、暫くはただの同好会さ、」

六「一から頑張ろう!」

という話になった

 

伊田「それで熊谷の事は」

武「そうだな、、告白の現場に他の男がいるのは少しあれかも知れないが、記憶を戻す為に俺が必要だろうから、俺も一緒に、念のために拘束できるようにしなくちゃな」

六「なら私も居た方がいいじゃない?記憶が無い状態で知らない男の人が一緒だとちょっと怖いかも」

くるみ「それなら私も一緒にいくわ、それなら男マイナス1よ」

なにその計算

伊田「みんな、、すまん!!」

熊谷「返事くれるって聞いたから来たんだけど、、、どういう事これ?」

伊田「蛍、、聞いてくれ、お前の気持ちを受けとる前に知ってほしい事があるんや」

熊谷「?」

伊田「お前は記憶を弄られとる、ゴーストトレイラーなんや」

熊谷「嘘!嘘よ!だって私は」

伊田「本当なんや」

熊谷「そんな、、ならどうして、」

伊田「落ち着いてくれ、、これから記憶を、、取り戻す、、その為に七瀬を呼んだ、、、もし記憶を取り戻して、その時も好きでいてくれたら、、俺はお前と付き合おうと思う」

熊谷「、今の私じゃだめなの!?」

伊田「、、すまんでも、譲れないんや、、どうしても」膝をつく伊田

熊谷「一三、、、、、わかったわ元の記憶を取り戻すわ、でもその前に」

そういって伊田にキスをした

熊谷「私という人格が無くなったらいやだから、、、」

伊田「蛍、、、」

くるみ「、、、、」

六「、、、、、」

二人は涙を堪えていた

武「、、いいか?」

熊谷「お願い」

水の精霊に頼んで記憶を戻した

伊田「、、、蛍」

熊谷「一三」

伊田「、、俺なんかでええんか?」

熊谷「、、うん一三がいい」

伊田「俺から言わせてくれ、、俺と付き合ってください」

熊谷「喜んで」

因みに六とくるみは大号泣

一様、暫く水の精霊に監視させたが仲がいいとの報告しか聞いてない

特段狼神と接触する節もなければ、他スパイとも接触することもなかった

後は分霊は妹の護衛をさせておいた方がいいだろう、、

その後、、、伊田、十、狼神が俺の前に立ち塞がった

まぁ模擬戦なんだが、、

伊田「数の暴力は好かんけど」

狼神「こうでもしねぇとお前に勝てねぇ」

十「準備はいいか?」

熊谷「一三ー!頑張ってー!!」

くるみ「油断しちゃ駄目よ!武!!」

六「兄さん怪我しないでねー!」

もう10を越えた模擬戦

武「ルールはいつものでいいんだな?」

三人は頷く、俺は系統魔法の破壊魔法は禁止、ようはグランインフェルノは使うなと言うことだそうだ

基本魔法、回避魔法は使っていいこと

まぁそれでもフロートしか使わないが

プロテクション等を含めたドライブなんて使うほどじゃないし、、、

伊田狼神十「リベレイト、ドライブ」

それぞれが魔法で強化する

俺もトワイライトを鞘から抜いた

伊田「でりゃ!!」

指輪の炎を爆破にかえた

武「、、」

俺は後方によける

狼神「見えてたぜ!!」

キン

つばぜり合いになる

狼神「く、、」

十「避けろ!」

氷を飛ばしてくる

武「、、、」

氷を切る俺

伊田「燃えろ!!!」

ドカン!!!

伊田「やったか!?」

狼神「バカ野郎まだだ!!」

伊田「な、、うわ!」

一人

狼神「ち、、な回避魔法が間に合わ」

二人

十「、、くぅ!!」

三人

熊谷「あぁ~、、相変わらずの戦績ね」

六「あれでまだリベレイトともドライブも白い剣も使ってないからなぁ、、、」

くるみ「、、私達も努力してるけど」

六「神速魔法でも追いきれないよ、、銃弾より早く走るってもはや人技じゃない、、、」

狼神「く、、何度、回避魔法を見ても、見たと同時にやられてやがる」

十「自分に自信がもてない、、、」

伊田「あの爆発で無傷てどうやったんや」

武「爆風が届く前に後退して直ぐに近づいた」

伊田「んなあほな」

くるみ「今度から私達も参戦する?」

熊谷「あの戦いみて?無理ゲーよ」

六「あはは、」

武「まぁ今の縛りなら、偶然で勝てるかもな」

六「それでも偶然なんだ」

武「今の縛りで勝てるなら、ドライブも使うしそれに勝てたら多少の破壊魔法も解禁、、次は新しく作った魔改造ドライブを使うよ」

伊田「あの速さよりもう二段上がるんかいな、、、」

武「その上は全部解禁だぞ?」

狼神「それはもう、戦争になるな」

十「あぁ、それも一人で全コミュニティを敵に回せるぐらいだろ、、、」

六「でも兄さん立ち強くなったんじゃない?」

伊田「強うなったと感じるんやが、」

狼神「七瀬を相手にすると全く感じらねぇ」

十「そもそもトワイライトの特有の力も使ってないじゃないか、、、いるのか?トワイライトのその力?他人の魔法が使えるとはいえ、武君の素の力でもはや空気だぞ、、」

武「もはや、練習用の木刀とか、手加減用、、、この機構もオモチャだな」

六「オモチャって、、、」

武「そもそもこっちの剣で火と風なら纏えるしな、、斬撃も飛ばせるし」

伊田「待てや!そないな事聞きたくなかったで!!」

狼神「、、、」

十「狼神!狼神!」

ショックで気を失った

なぜだ?魔法と比べた小規模だぞ、、




オマケ
あれから第2、第3特異点、、いわゆるイベント
をこなして
アルテラとタイマンしたり、ヘラクレスとタイマンしたり
わりと無茶させられている
新しい鯖は式(両方)、浅上、ノッブ、沖田、茶々、パール、天の衣、哪吒、シバ、バニヤン、と仲間になった
次は第四のロンドンへ
わりと普通にテスラを撃破したり
ランサーオルタを倒した
ここまで悲しい犠牲もなくやってこれたのはほぼ確実に俺の酷使とぐっちゃんが必ず四回は死ぬからだろう
被害者の会を設立して慰めあってる
それとぐっちゃんなんだが、召喚する鯖幼女が多い気がする、、まぁ女性鯖だけのはなしだが、ジャックは俺だけど、イリヤやクロエ、美遊、ナーサリーはぐっちゃんだ、子供好きなのか?、、死ぬときも大抵子供を庇ったり、幼い子供を抱えた親を助けたりである



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終局、終わらぬ戦い

今回で魔法戦争は最後です


最近、悪夢を見る

まぁどうせトワイライトのあれだろう

あえて無視してたんだが

六「もう!そういうことはいってよね!」

一緒のベット時にたまたま人化したトワイライトを見たらしい

死ぬまで魔力を吸われると言われたが、ぶっちゃけそんなにへってないマナポーションもあるし

悪夢の中で眠っているのであまり悪夢も関係無いのだが、、

四条「問題ないなら、でも相羽君がいうので」

と言うことで夢の世界へ六と一緒にいった

原作ように六が水着なることはない

トワイライトの人化した奴を探す

六「あ、見つけた!」

トワイライト「、、、、」

武「、、トワイライトか?」

トワイライト「私はナマクラじゃありません」

武「?」

トワイライト「オモチャでもありません」

六「もしかして、武君が言った事気にしてるんじゃない?」

トワイライトがトワイライトをだした

トワイライト「リベレイト」

俺にトワイライトが出現した

トワイライト「彼女に会えたと思っていました、、、ですが違いました、、それもオモチャと言われる始末、、貴方は私に相応しくありません」

武「逆だろ?お前が俺に相応しくないだ、ナマクラ」

トワイライト「ユニオンウィザードスレイヤー」

六「怒らしてどうするの!!」

魔法使い殺しか、、、残念だが魔法を使うが専門じゃないしな、、、

邪神「おい、人の寝床で暴れるなナマクラ」

トワイライト「は!?」

ぶっ飛ばされた 

武「、、」

邪神「ん?お前がどうしてここに」

武「人の体を寝床呼ばわりかこのやろう」

六「な、、なにあれ」

邪神「、、外から干渉?ふ猪口才な」

武「邪魔だフラクナス」

邪神「おや、今まで一度だって名前で呼ばれなかったから忘れたのかと思ってたおったよ」

武「悪いがあのナマクラ躾ないといけないからな」

邪神「、、、よかろうお主が名前を覚えていた事だし、今回は見物させてもらおう」

そういって消えた

六「た、武君あれ」

武「現実に戻ったら話す」

トワイライト「く、、」

戦いをしようとしたがトワイライトは既に瀕死だった

武「ヒールⅢ」

怪我を治す

トワイライト「あれはいったい、、、」

武「一様聞くが、まだやるか?」

トワイライト「いえ、、、」

武「、、、永遠だ」

トワイライト「?」 

武「長いからな、永遠って名前でどうだ?」

トワイライト「、、永遠、」

武「俺が武器に名前をつけるなんて初めてなんだぜ?」

トワイライト「、、、私が永遠、、、」

そういって剣に戻った

六「やったね」

現実に戻った

その後六と二人で

六「それでね、、あの黒い闇は」

武「闇?、、女性でなく?」

六「女性?私には黒い闇にしか見えなかったけど、、、」

なんでだろう、、

邪神「それは、次元の差じゃろうな」

邪神おまえ、

邪神「なんじゃさっきは名前を呼んだのに、、また邪神呼びか」

武「実は俺、異世界召喚されたんた」

邪神「無視か、、」

六「異世界、、召喚?」

武「あぁ、そこで俺は勇者として魔王を倒した、、この白い剣はその時の剣だ」

邪神「相変わらずだのう」

六「てことはこれは」

武「あぁ、、魔法も異世界のだ」

六「そうなの!?」

武「実は身体強化してるからドライブなしであれほどの速さなんだ、、解除してもオリンピック選手の記録を余裕で越せる身体能力だが」

六「?魔王は倒したんだよね?」

武「あぁ」

六「あれは?」

武「邪神だ」

六「邪神!?」

武「倒しきる事は出来なかったが体に封じる事はできた」

六「邪神が宿ってるの!?」

武「あぁ」

六「その大丈夫なの?」

武「問題ない、この剣があるからな」

永遠「フラクナス様も彼を気に入ってるので再び動き出す事はないそうです」

六「え?」

武「永遠!?どうして」

永遠「先ほど邪神フラクナスとパスが繋がれました、今の私は魔剣トワイライトではありません」

六「いったい何なの?」

永遠「邪神剣トワイライトです」

武「、、、」

永遠「私は今、フラクナス様の力により人化してます、そして私はもうナマクラでもオモチャでもありません」

淡々と言ってるが凄い気にしてるようだ

六「凄い、、のかな?」

永遠「負ける気がしません」

武「、、、」

永遠「私は武器ですが、この状態でも戦えます、」

トワイライトを出す

武「トワイライトがトワイライトを持つって」

永遠「いえ、これには私は入ってないので器ですね、、フラクナス様の力で満たしたじょうたいです」

六「うーん、、難しい」

武「ようわ俺が使わなくていいということか?」

永遠「使ってください」

武「え?」

永遠「使ってください」

六「使ってあげなよ武君」

永遠「今の私は魔力を吸う事もできますし、降れば町を消すことができる最強の剣です、、そちらの剣ではむりでしょう?」

逆に危なくて使えんわ!

六には異世界の事を黙って貰うことにした

永遠は折角だからと人化のままがいいと

運ぶ手間がないと訴えるので、邪神の話の事は表にだすなという条件で

四条「それで、、、トワイライトが何故人化して君の後ろに引っ付くようになったのかな?」

武「自分で歩きたいというので、、な?」

永遠「私は永遠、歩きたい」

四条「どうやって人化を維持してるんだい?」

武「おれの魔力ですね、、な?」

永遠「魔力で」

四条「君の魔力量どうなってるんだい、、、」

くるみや伊田にいろいろ言われたが

模擬戦の相手が俺から永遠に変わった

勿論手加減させてるが

伊田「くそ、、七瀬より、弱いけど!」

狼神「トワイライト事態もつええ!」

十「く、、上のレベルが増えたぞ、、二人同時相手することになりかねん、、」

永遠「邪神剣トワイライトの力をみよ」

 

くるみ「邪神剣?」 

武「中二病なんだ」

くるみ「剣なのに!?」

武「大変だぞ、、、」

六「あはは、はは」

その後、六くるみ永遠からバレンタインのチョコをもらった

永遠「主人」

武「どした永遠」

永遠「たまに六やくるみとベットでしてる事を私もしてみたい」

武「へ、、、」

六「いこうか」

くるみ「いくわよ」

武「まて、、おい、ああああああ!!、!」

ホワイトデーのお返しは原作通りだが、別のお返しもすることになった

 

 

十「武君」

武「どうしました?」

十「コミュニティの件だが、運営は上手くいってるよ、君の財力のお陰で、、それにしてもあんな大金どこから」

武「宝くじで当てた」

十「運も化け物なのか、、」

武「、、、」

十「おれがちょくちょくウィザードブレスの命令でトレイラーと戦ってるんだが、勧誘が成功してる、初期メンバー俺たちを覗いて42名が、ブレイズブレイブに加入した」

武「そうか!、」

ブレイズブレイブ

六が決めたコミュニティ名、、永遠との一件で代表の俺にあってるからとの事

シンボルマークは黒と白の剣が×印のように重なってる

シンボルマークはくるみと六が制作したとか

十「そろそろ顔見せとか必要じゃないかと思ってね、武君の力を見せる事で更なる人員の増員が期待できる」

武「そうですね、新学期始まる前にやりましょう」

 

そして、彼らの前で演説することになった

ウィザードブレスの過去、現在までの闇を言い

魔法界の変革を目指す

まぁそういった感じだ

実力も見せたし離反者もでないだろう

行動は自分の卒業後それまで力を蓄えてほしい

そしていつでも戦えるようにと

お金を使い一人一人サポートできる体制を整えたり

狼神や十がスパルタ教育したり

伊田「あいつら、七瀬に勝てないからストレス解消してへんか?」

大丈夫だろ、、、多分

 

そんな時狼神から話があると言われた

狼神「話なんだが」

武「どうした?」

狼神「いやそいつもできれば」

永遠「?トワイライトですよ?つまり剣ですおきになさらず」

狼神「、、、記憶が戻ってるんだ」

武「、、、トレイラーのか?」

狼神「ああ」

武「いつから?」

狼神「トワイライトが人化する前だ、、、誓っていうトレイラーとは接触してねぇ」

武「どうして」

狼神「俺は本気でお前達についていきてぇんだだから」

武「わかったよ、、まぁ皆にも言っとけよ」

狼神「、、いいのか?」

武「熊谷もそうだぞ?」

狼神「え?」

武「記憶を取り戻しても伊田対する気持ちが変わらなかったんだってさ」

狼神「そう、、なのか」

 

という話をした

因みに熊谷は伊田の家に春休みはお邪魔してるらしい妹さんと仲良くしてるとか

仲がいいのはいいけど二人で口撃することが最近の伊田の悩みらしい

それと十が元カノとよりを戻したとか、六が背中を押したらしい

あの人コミュニティ事とか、特訓とかデートする暇あるのか、、こんど代表として休みでも与えようか、、、

 

 

 

四条「コミュニティ作ったそうですね」

まだばれたくないのだが、、、

武「やだなぁ、コミュニティって単なる仲良しが集まってる同好会のようなものですよ」

四条「、、、こんなものを用意してですか?」

シンボルマークのワッペンを見せる

どこかで落としたのか、、、

武「ありゃ、それをどこで?」

四条「熊谷君が落としましたよ転んだ際に、慌ててたようで気づか無かったようですか」

武「そのワッペン一つでコミュニティ作ったと?」

四条「、、、、」

武「違いますよ、単に俺たちが仲がいいからチームを作ったんですよ」

四条「チーム?」

武「はい」

四条「名前は?」

武「恥ずかしい事にまだ決まってません、シンボルだけって六とくるみが張り切りましてね」

四条「そうですか」

武「もしコミュニティつくったらどうなるんです?」

四条「おすすめしません、、特に貴方はその力のこともありますしウィザードブレスに勧誘されますね、、」

武「そうですか」

四条「、、、これ貰えますか?」

武「まぁ、一個ぐらいわ、、どうしてです?」

四条「いえ、出来が良いものなので僕も昔を思い出して」

武「チームに入りたいと?」

四条「まさか、立場的に無理です」

それは立場がなければ

いや、コミュニティの存在をしってる

私も入りたい、、立場をどうにかしてくれといってるのか?、、、、むう、、

まぁ、、、行動注意かな、、、

 

その後2年に進級し

月光が一年として入学した

小等科二年に編入するということで4月からすばる魔法学院に編入ここは原作と同じか

伊田が妹が魔法使いになったと聞いてから水の精霊の分霊に守ってもらっていたが

まぁ今日までなんとも無かったようだ

月光「武」

武「、、」

くるみ「、、」

月光「二人とも元気そうだね会いたかったよ」

くるみ「、、、」

武「、、、」

月光「そんなに警戒しないでよ、昔の事は悪かったからさ、入学式出ないと行けないらから行くね」

原作的に注意しなきゃならない、トレイラーに洗脳されてるならまだしもこいつは本当に俺を恨んでるしな

六「でも、、」

トワイライト「予言ですか、彼は敵となり立ち塞がります、、、被害も少なくありません」

六「そんな、、」

くるみ「、、、」

六「今度は私が!私が武君の弟を助けるよ」

武「六」

止めても駄目そうだ、、

それから俺は月光に鉢合わせしないように心がけた

伊田「トワイライトが言うことは絶対なんか?」

永遠「はい、貴方の妹さんもウィザードブレスに連れ去られるでしょう」

伊田「な、、、」

武「心配なら暫く側にいてやれ、、俺事は構わずな」

伊田「、、、」

武「伊田、俺は大丈夫だ」

伊田「すまねぇ、、」

永遠「、、、」

 

 

 

一氏「君と弟君は」

武「知ってる、、俺が、、処分します」

一氏「、、、本気ですか?」

武「えぇ、、六がどうにかして正そうとしてますが無理だと思いますから」

一氏「、、、聞きたい事があります」

武「?」

一氏「君の心だけ読めません何か対策を?」

武「心に何も呟いていないだけですよ」 

一氏「そんな対処法が、、、、後悔しないでくださいね」

後悔?、、、そんなの今さらだ

武「はい、、」

その後

鷲津は既にいないので、歴史の勉強は無かったが、、、、

 

 

1ヶ月ほどたって

廊下にて

四条「最近貴方の話を聞きませんね」

武「なんです?学院長が一生徒を捕まえて」

四条「いえ、、七瀬君の弟の話を聞きますが、今まで学院を騒がしていた貴方の話がまるっきり聞かなくなりました、伊田君の話なら聞くんですが、、まぁ今まで聞いてた名前を突然パタリと聞かなくなったのです僕としても体調が悪いのかと心配になりまして」

武「高2ですよ?落ち着いたんですよ」

四条「、、確かに4月から聞かなくなりました、そういった理由と片付ける事もできます、、ですが七瀬君の場合は周りも含めてでしょう?」

武「、、、、」

四条「ここは何ですから学院長室行きませんか?、、生徒には出ないお茶があります、、勿論トワイライト、、いえ永遠もケーキありますよ」

と今まで静かに俺の後ろに待機してた永遠が

永遠「これは行くべき」ガシッ

武「、、、、はぁ、、じゃまぁお邪魔しますね」

 

 

四条「楽にしてください、、プライベートのつもりですし」

永遠「、、、」モグモグ

こいつ、人化してから甘いもの頻繁にとるようになったぞ、、、

邪神「我が教えた」

余計な事を、、、

四条「それで、、何を企んでいるのです?ブレイズブレイブは」

武「やっぱり知ってたか」

四条「えぇ、君達は完璧でしたが外の学院外のお仲間達はそうではないようですね」

武「、、、」

四条「警戒しないでください、、どうしてウィザードブレスではないのですか?」

武「あんたが一番知ってるだろ、、ウィザードブレスの闇、、第一次魔法戦争の本当の起こった理由、俺の母親、弟の怪我も」

四条「耳がいいのはこちらだけではないようですね、、、いえ目ですか」

武「、、、、」

四条「ウィザードブレスと戦いますか?」

武「まぁ、、そうだな、、できるだけ元凶以外は殺さないようにするつもりだ」

四条「、、君ならできるかもしれませんね、、相羽十もいますし情報も十分でしょ、、いえ既にウィザードブレスから離反者いることでしょう」

武「、、、、」

四条「私は君と、、七瀬武と戦います」

武「仇討ちか」

四条「、、誰の事を言ってるのですか」

武「鷲津」

四条「!?」

武「殺したの俺だからな」

四条「関係、、ありません」

武「嘘だな、、、あんた鷲津がでる戦場は必ず出ていくもんな、、」

四条「それは、鷲津は私にしか」

武「惚れていたんだろ?」

四条「やめなさい」

武「鷲津になら殺されてもいい、もしくは殺すなら自分」

四条「やめなさい」

武「横から取られて、今度の標的は「やめなさい!!」、、、」

立ち上がり鉛筆を向ける四条

武「、、、、」

四条「、、、彼とは何も無いのです」

武「勇気がなかったんだろ?」

四条「えぇそうですよ。だから敵同士になってしまった。僕はここを離れるには、、大切な人達が多すぎた、、、」

武「悪いけど俺は、俺は例えあんたが殺しに来ても俺は殺さない、戦いもしない」

四条「嘗めているんですか、、この状況で、私はいつでも魔法を放つ事ができるんですよ、永遠もこの距離、、、う、、か、らだ、、が」イスに崩れるようにもたれ掛かった

武「、、、」

四条「私の、体に、、、な、、に、、を」

武「マヒさせただけだ」

四条「そん、、な、、魔法、、、いつ」

武「わざわざ武器を見せて魔法を放つなんて見え見えだろ、」

四条「く、、、、」

武「失恋して片思いの相手が敵になって死んだことでいろいろと考える事があるんだろうけど、いい加減吹っ切れよ17年も経ってるんだ、あんた見た目だけ若いけど消費期限そろそろヤバいだろ」

四条「おお、、きな、おせわ、、です」

武「いくぞ」

永遠「、、」

武「お前、、話してる間に俺と学院長の分まで食べたな」

永遠「食べないと推測しました」

武「はぁ、、学院長トレイラー奴ら潜りこんでるぞ、奴らここで事を起こす気だ、ストライクビジョンで見た、ヴァイオレットが敵だ、、それと俺の弟も、、できるだけ俺も被害が出ないようにするつもりだ、、対処はそっちに任せる、、事が起きてからどうにかするのならこちらも勝手に対処するからな、、それと暫くしたらそのマヒは解けるよ」

俺は学院長室をでた

永遠「どうして、教えたのですか?」

武「まぁ、どうにかして伝えるつもりだったけど、、、」

 

その1ヶ月後、

学院が襲われた

永遠「私をつかって」

武「ち、」

俺はトワイライトと白騎士の剣を手にした

ドラゴンを切り裂く

伊田は妹の所へ行った

六「武くん!」

武「皆を連れて何処か安全な所へ行け!」

くるみ「武は!?」

武「ゴーストトレイラーが攻めてるんだ他の生徒も危ない!、戦闘だ」

試してみるか、、ドライブの上位互換、

武「リミットオーバーフルドライブ!」

六「武君!!」

学園を駆けトレイラーを斬り倒していく

狼神「七瀬!」

武「狼神か、そっちの状況は?」

狼神「もんだいねぇ、そっちは」 

武「今目についたトレイラーを殺ってる所だ、、狼神ははぐれた生徒の避難誘導してくれ」

狼神「ふ、ブレイズブレイドの初の戦闘だな」

武「制服なんてないだろ?」

狼神「ワッペンならほらよ?こんなことあろうかとつけておいたぜ」

、、、まぁいいか

武「宣伝してくれよ広告大臣」

狼神「おうよ!!」

 

四条視点

 

四条「、、、どうやら七瀬君一人で随分頑張っているみたいですね、、、」

「こんにちは学院長」

四条「、、、、」

ブシュ

「な、、、」ドサッ

四条「これで何人目ですか」

武「この三人で、70だな」

四条「、、この人達はペンドラゴンのコミュニティです、、トレイラーの手を組んだみたいですね」

武「ペンドラ?、、、まぁじゃあこちらもこの場限りで手を組むか?」

四条「、、、現状で一番いい判断ですね、、」

武「学院長は生徒をまとめてくれ、スパイも紛れ込んでるかもしれない、怪我は治せるが、、背後気を付けろよ」

四条「えぇ、君も気をつけてください、、この前の許してませんからね」

武「ふん」

ヴァイオレット「酷いわね、、こんなに殺して」

四条「貴女はクビですヴァイオレット先生」 

武「だってさ年増」

ヴァイオレット「、、、ヴァ「遅い」く!!」

四条「、、、、」

武「ほら首」

四条「いりません!!」

武「なんだ」

そういって首を投げる

四条「、、、、後でお話があります」

武「?後でな」

彼はそういって消えるように駆けていった

 

六視点

 

くるみと私は兄さんを見つけ三人で行動していた

十「ふん!」

くるみ「流石ね、、武に負けてばかりだから強い印象無かったけど」

十「あれと比べられたら誰だって弱いさ」

月光「あれ、武は一緒じゃないの」

くるみ「月光!」

六「月光君こんな事やめて!」

月光「、、どうやら僕がトレイラーって知ってるようだね、、、誰からか」

十「武君の回避魔法だ、、今日の事を予言していた」

月光「回避魔法ね、、、武らしい魔法だよ、、臆病者が習得する魔法だよね」

六「やめて七瀬君!このままだと武君と、、本当に殺されちゃう!」

月光「武が?、、あの臆病ものの、あははははそんなの無理だよ、、どいてよ、くるみを渡してくれるなら見逃すけど」 

十「六だめだ、、こいつは、、手遅れだ」

姿をけした七瀬くん

十「く!!」

キン!

月光「あれやるねぇお兄さん、、でもこれならどうかな?」

十「く、」

防戦一方だったが、次第に兄さん

十「ぐあ!」

六「兄さん!!」

月光「あらら、もう終わり?、僕の魔法はねエンジェルハントっていって瞬間移動できるんだ、、凄いだろ?、、聞いてないかじゃ今度こっちの娘を」

六「、、ぁ、」

くるみ「やめて月光」

月光「あはは」

 

 

主人公視点

 

トレイラーをあらかた片付けたが月光を見ていないが

武「ん?あれは、、一氏先生!、、ヒールⅢ、、一氏先生しっかり」

一氏「う、、こ、ここは」

武「怪我は治しました立てますか?」

一氏「君の弟が、、」

武「俺は行きます、一人で大丈夫ですか?」

一氏「あ、ああ」

月光を探しだした、、ちょうど六に斬りかかる所だった

武「月光!!」

月光「はは」

キン!

月光「間に合ったねぇ、、武」

武「十さん、、ヒールⅢ、、六くるみ、十さんを離れさせて」

くるみ「うん」

六「七瀬君の能力は!」

武「いいよ六、、どんな能力でも負けないから」

六「、、うん」

月光「あれ?いいの?聞いてもよかったんだよ?」

武「、、、」

月光「折角同じ学校なのに、、まともに会話したのは入学式だけ、、いや入学式でも会話してなかったね僕ら」

武「お前の事はナイトメアで知っていた、、」

月光「へぇ、、」

月光は消える、それは知覚できない

だが、現れた瞬間、気配で分かる

トワイライトを鞘に入れたまま月光を斬る

月光「ぐわ!」ドサッ

武「最終警告だ今やめるならウィザードブレスに引き渡すだけだ、痛い目に会わなくてすむぞ」

月光「、、ムカつくんだよ、その余裕顔!リベレイト」

俺はトワイライトを抜いた

武「リミットオーバー、フルドライブ」

月光「常闇を疾る落雷のごとく、冥府の涯てまで飛翔する、我が名はネフィリム」

武「、、、、」

月光「うおおおお!、」

瞬間移動しまくる月光

俺はそれを追うように移動する

15秒ほど

月光「、、なかなか早いじゃない、僕には追い付けないみたいだけどね」

武「、、、」

俺の頬に切り傷

月光「、、な、」パキン

武「、、、」

月光「僕の剣が!」ドサッ

武「、、、」

月光「なんで、倒れて、、は!!足が!!!僕の足が!!!」

武「、、、」

月光「まって!悪かった!!ほんの冗談だったんだ!!」

俺のストライクビジョンが発動した

武「お前は冗談で人を殺すのか?」

月光「僕じゃない!僕じゃない!他の奴がやったんだ!!」

武「一氏先生を刺したのはお前だな」

月光「知らない!そんなやつしらない」

武「一氏先生は治した、、お前がやったと言っていたよ、、、ここまで来るあいだ助けられなかったやつもいる」

月光「僕じゃない知らない僕じゃない!」

武「楽しかったか?逃げ惑う人の背中を斬るのは」

月光「違う!僕じゃない」

武「俺はこの目でお前がしたことをみている、通用しないぞ」

月光「許して!もうくるみにも近寄らないから!!あ、そうだ、ヴァイオレット!あいつがトワイライトを狙ってるんだ」

武「ヴァイオレットなら死んだよ、、俺が殺した」

月光「え、、兄さん、、まさかだけど、、僕の事、、、」ザシュ、、プシャー

六「、、、、ごめん止められなかった」

武「、、あいつは罪のない人達を何人も手にかけた、、、、、それはもうどうしようもないことだった、、」

くるみ「武、、、」

その後、怪我人一ヶ所に集められ怪我がない人は寮へ、その寮の護衛など

伊田「七瀬!」

武「伊田か!」

伊田「聞いたで、、」

武「言うな、、それよりお前は妹は?」

伊田「それが黒服の奴らにつれてかれたと思ったら戻ってきたんよ、、なんでも水が守ってくれたって」

武「、、、妹は保護しよう、、秘密でな、ウィザードブレスがまた誘拐するかもれない」

伊田「ええんか?」

武「なんの為のコミュニティだ?、、トレイラーに拐われた事にして、、今のうちに、、場所は分かるな?、」

伊田「あぁ!」

武「見つからないようにな」

伊田「任せてときぃ!」

狼神「喜べ七瀬!」

武「狼神!どうした」

狼神「うちに鞍替えが沢山いるぞぉ!」

武「よかった、、」

狼神「でよ、もう俺らのアジトに連れていくか?」

武「いや卒業後がいいだろ、その場の雰囲気とかかもしれない、それに学習出来るならさせるべきだ」

狼神「それもそうか、、いっちょ俺がもんでやるかな」

武「ほどほどにな」

狼神「おうよ!」

十「武君」

武「もう起きても?」

十「あぁおかげさまでな、すまない負けてしまった」

武「俺が間に合ったんです、それに倒そうと思えば出来ましたよね」

十「、、、」

武「俺との対話の時間の為すみませんでした」

十「、、、六が呼んでる俺は警備あるから」

 

 

武「呼んだか?」

六「武君、、、きっと傷ついたと思って、、、今日は皆と、、、」

 

 

 

次の日

 

四条「座ってください」

俺と永遠は学院長室にきていた

俺と永遠は並んで座り

お茶とケーキを用意した兵頭七海が四条の隣に座った

四条「まずは君に感謝を」

兵頭「貴方の回復魔法で怪我した生徒が助かったわ、ありがとう」

武「まぁ、同盟組んだしなそれより被害はどうだったんだ?」

四条「一氏先生に確認してもらいました、我が校の生徒は22人、、助かりませんでした」

武「そうか、、、」

兵頭「悲しまないで、これでもかなり少ないのよ、あの規模の集団で進軍なんて、、倍以上の被害があったわ」

永遠「ナイトメアの予言より少ない」

武「、、敵の方は?ペンドラゴンだったか?」

四条「何人来たかまではわかりません、倒した敵は一ヶ所に集めました、君に協力してもらい燃やしてもらいます」

武「わかった」

四条「弟さんのはどうします?」

武「、、別で焼く、、遺骨を送り届けてくれ」

四条「わかりました、、弟さんはこちらで「いや俺がやるよ」、、、そうですか」

武「学院の復興は?」

四条「1ヶ月もあれば完全に終わります、それまで生徒は寮で待機、食堂以外の出入り禁止です、その食堂も時間厳守の開放になります」

武「、、、その生徒の俺はどうして今だ血生臭いこの部屋に呼び出されているんだ?」

四条「おや、すみませんね、生徒と思いませんでした」

武「、、、それで話はそれだけか?」

四条「聞きたい事があります、狼神、熊谷、、、この二人の記憶を戻してませんか?」

武「戻したぞ」

四条「、、、今の発言、、トレイラーの仲間に入ったとも取れますよ」

武「そう受け取ってどうする?拘束するか?それとも戦いか?」

四条「、、、、いえ、ただの確認です相羽君の時も聞き及んでいましたが、、本当にその術があるんですね」

武「言った筈だが」 

四条「いえ、七瀬君一人で全て賄えるということを再確認しました」

武「もう戻るぞ」

四条「これからトレイラーとの戦いが激化します」

武「、、、、」

四条「僕も戦いに赴くでしょう、、君に「その必要はない」、、、どうしてですか?」

武「すぐに、トレイラーを潰すから」

四条「な、何を言って!」

武「あんた、和馬と接触したことあるな、、それも秘密裏だ、、、何を話した?」

兵頭「本当なの!?」

四条「、、、、話します、、七瀬月光がいない以上、、彼の計画は終わりですし」

語り始めた、和馬は既に過去にとんだ月光に殺された、その月光は過去にとんだ俺に異次元に飛ばされ、俺が和馬として姿を変えたそうだ

まぁここまで原作で知ってる

問題はその和馬が七瀬武なのか、それとも七瀬武に憑依した俺なのかが問題だ

四条「君と君の弟を過去に送るつもりでした」

兵頭「そんな、、」

武「、、本当に俺なのか?」

四条「、、、いえ、貴方と彼はだいぶ違いますね、、、」

武「過去は過去でも並行世界の過去、、つまり和馬になった俺の視点とは違う世界、、、俺の視点の世界というわけだな」

四条「えぇ、、彼から聞いた未来がことごとくずれました、、、ですが自分殺しするつもりですか?」

武「あぁ」

四条「、、業が深いですね」

 

 

その後、狼神にトレイラーのアジトを聞いた

狼神「、、あ、これがあった」

そういってアジトまで行けるアイテムを見せる

狼神「一人で行くのか?」

武「元トレイラーもいるし戦いにくいだろ、それに俺一人で十分だ」

狼神「俺も連れていってくれ」

 

そうして、六やくるみを置いて二人だけでトレイラーのアジトに乗り込み

和馬を殺し、、アジトも粉砕した

戻った時に六やくるみに叱られた

 

7月が過ぎるまで自室待機

大量の課題を渡され四苦八苦くしてる寮生

やっと出られるようになり

六やくるみと久し振りに会う

六「あ、武君!」

くるみ「相変わらずね、はい」

と制服を渡された

武「制服?」

六「私達のワッペン付きだよ」

くるみ「今日からはこっちよ」

武「伊田や狼神は」

六「狼神君は自分で付けたって針仕事できるんだね、、」

くるみ「伊田君のは蛍が今頃渡してるわ」

六「正式加入は卒業してからだから他の生徒には渡せてないけどね」

との事

その後テストが直ぐにあり

久し振りだからと俺はドナドナされていた

六「くるみで二人でしてたんだよ!!」

くるみ「余計な事は言わない!!」

 

それから暫くして夏休み入った

伊田と熊谷、狼神はアジトにいった、新兵の訓練とか妹に会いにいくとか

十はウィザードブレスでいろいろあるとか

こっちが安定してるならたまには休んで寄りを戻した彼女とデートしていいと言ってあるが、、

そして俺は学院長室にまたいた

四条「遺骨です」

武「、、、」

四条「自分で届けてくださいね?」

武「わかったよ」

 

そういって遺骨を持って帰る事にする

武「永遠、、、現存世界ではその服何とかならないか?」

永遠「可能」

そういって普通の服になった

あぁ、、よかった

その後、くるみや六を連れて現存世界へ

一旦くるみの屋敷へ

武「家には俺一人でいくよ、永遠お前も」

永遠「いえ、ご主人、、私も前のご主人に会いたいです」

武「わかった」

くるみ「気をつけてね、、」

六「、、、」

 

 

自宅

 

陽子「武、、、」

武「ただいま母さん」

テーブルに座る俺

陽子「今日はどうしたの」

武「、、、」遺骨の入った布に包まれた木箱を置く

陽子「、、これは?」

武「月光だよ、、母さん」

陽子「な、、何を言って、」

武「月光がトレイラーに入って学院を襲った、、分かるよね?この意味」

陽子「、、、あ、あああ」涙を流す母さん

武「、、、殺したのは俺だ」

陽子「く、、うぅ月光、、、」

暫くして

陽子「その隣の娘は?」

永遠「わかりませんか?トワイライトです」

陽子「トワイライト、、」

永遠「今は永遠という名前でもあります」 

陽子「どうして」

永遠「貴女にもう一度会いたくて、、」

陽子「、、、私はもう貴女は必要ないわ」

永遠「、、、、、、」

武「行くぞ永遠」

永遠「、、、、」

陽子「待って!、武に言わないと「知ってるよ、事故の事とか、、、母さんとビショップが関わってるんだろ?」、、、しってた、、の」

武「、、、俺はもう、、母さん達とは会わないと思う、、だからこれだけは言っとくよ、、産んでくれた事だけは感謝する、、じゃあ」

陽子「武!!」

今更だ、、、今更なんだ、、、

 

 

永遠「、、、、」

あれから涙を流す永遠

武「母さんにあって聞けたいこと聞けたか?」

永遠「、、、、」

武「そうか、、、」

永遠「ご主人は、、私を手放さないでくれますか?」

武「あぁ」

永遠「信じますね」

そうして、俺たちは暫く現存世界を楽しんだ

帰りは大荷物もって

特に六が

六「いっぱい買っちゃった♪」

本人がいいならいいか、、、

 

 

 

トレイラーが潰れたことによりペンドラゴンは降伏

俺にウィザードブレスに入るようウィザードブレスに言われたが

拒否した、母親と父親を人質に取られたが

無視して、原作の和馬みたくなった

ウィザードブレスの拠点を探し、十から聞いた悪人の始末をしたり

悪人ごと家を爆破したり

ウィザードブレスの浄化活動に勤しんでいた

というか卒業したあとにするつもりだったのだが、、俺がやった証拠は必要ないがブレイズブレイブがやった証拠は残しておいて欲しいとの事で、残している

三年に進級し、

卒業生はあらかた俺のコミュニティで面倒を見ることになった

今では2000人越えたとか

何故そんなに、、と十聞いた

どうやらウィザードブレスの暗い部分を知っていてそれが嫌、もしくは俺という正す存在がいて、俺のコミュニティに入る人が増えたんだそうだ

ウィザードブレスは空中分解、あちこちのコミュニティへ人が出ていきその結果、失墜し7Cから名前が消えた、というか7Cが9Cえと変わった、俺たちのコミュニティが9番目である

その後すばる魔法学院はウィザードブレス管轄からブレイズブレイブの管轄となり

ウィザードブレスの領域の半分はブレイズブレイブの領域となった

 

四条「まさか、、たった半年ちょっとでこんな事になるなんて」 

武「いや、その肩のワッペンなんですか?」

四条「私もその、、入ったんですよ」

武「、、、はぁ、、」

四条「仕方ないじゃないですか!、、他の居場所なんて、、ありませんし、、、責任、、とってください」

いや、なんの

淫らな関係になってしまった、、、、何故兵頭もいるの!!

その後くるみにボコボコにされた

 

その後、新制服のデザインを作ったり

9Cの代表の顔見せしたり

生意気なコミュニティ潰したりとしていたが

俺達は卒業して

コミュニティとして本格的に活動することになった

現存世界の日本の政府と協力し魔法使いの受け入れ体制を整え、世界のビックニュースになったり

ワイズマンのギフトを日本だけ無効化したり

魔法用の店をうちのコミュニティで出して利益をあげたり

フェニックス財団、キャメロット、エクリプスとの同盟により日本の経済を盛り上げていった

日本の若い人は魔法使いになれるが

既になれない年齢は追いやられてしまい

問題が起きたが、日本政府の大統領の加えた俺達4つのコミュニティで対策を練ってたり

他国が魔法を使うようになったとか

その他国を面倒だから焼いたり

あぁ、勿論施設だけ

核兵器を撃たれたが返してあげたりもした

ペンドラゴンは魔法貴族重視なので崩壊世界に引きこもってるそうだ

クラブオズ、スプリガン、他二つのコミュニティが手を組んでアメリカと同盟結んだとか

まぁ残念なことに日本以外はギフトが発動してるので自爆してるようだ

ワイズマンのギフトだって伊田の妹が代わりに出来るように訓練はさせてもらった

少しづつまずはアジア圏から範囲を広げているが

まぁ、某国々以外だが、、それによりすり寄って来た国もあるわけで

ロシアはアメリカの現状を知って回避するために近づいてきた感じだ

既に別コミュニティとの接触があるようなので無視したが

 

卒業しても政治的な戦いに

他コミュニティとの小競り合い

ペンドラゴンは漁夫の利を狙ってる始末

戦国時代だよ全く




オマケ
特異点五、六、七とイベント多数を終わらせた
五はクーフーリンオルタを出会って二秒で、ソロモンが出たが逃げた
六はロンゴミニアドを目指してそのまま円卓倒してロンゴミニアドさんも退場した
七はぐた子、ぐっちゃんが王様を相手してる間に俺がゴルゴーンや魔獣を討伐しまくって、エルキドゥ出会い頭に倒した、マーリンがうざかったな、、、
ティアマトも何とか倒した、白騎士使わずにすんだ、、
何度か王様に呼ばれたが無視した、イシュタルとかエレキシュガルとかにも接触したが、まぁ適当に相づちうっただけだ
ケツさんはぐた子により原作通りになったよ
それと俺が新たに仲間にした鯖は
紅閻魔、武蔵、イシュタル、巴、長尾、ライネス、キルケー、カーマ、沖田オルタ、魔王、ゴルゴーン、xx
楊貴妃、スペースイシュタルだった
もう俺は疲れたよ、、、
ソロモン戦
原作通りの戦いになった
マシュはここで死んでおかないと寿命の件があるで
あえていかせた、そのあと適当に切りまくってソロモン倒してマシュも生き返ってロマニが死ぬことなく終わった
いやぁよかったよかった
その後、電脳世界に先輩とか呼ばれたが直ぐに終わらせた
キアラが仲間になったが、、、今更だ
なおBBには嫌われぐた子の鯖になった


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少年、帝国兵にて幼女見つけたり
終戦、それから


1話完結で主人公視点少なめです
荒削りですが許してください


《注意:主人公はこの世界を幼女戦記と知りません、内容すら知りません、、中身がおっさんなこともしりません》

 

 

帝国そう呼ばれる軍事大国に産まれた俺は、いわゆる戦争孤児として教会にい四歳からいた、現在俺は10歳、上から数えた方が早い年長者だ、名前は教会からガーディと呼ばれていた

まだ、自分の国の外の事はしらないが

科学と魔法が共存した世界だそうで

魔術師の素質とやらを図る機械により名前は知らないが金髪のこの世が絶望しかないと言った顔した女の子が素質があったらしくそのまま士官学校へ入学した

因みに俺はこの世界の魔法、、魔力としての力は無いようだ

あと8年もしたら二年間の強制兵役が待ってることだろう

どうしたものか、、、、因みに永遠はアイテムボックスにいる。出せというが流石に出せないし

まぁ、金なら何とかなるし何処かに逃げるかと脱走したのだが

脱走した先が何処かの国に襲われた

魔導部隊に空中から

帝国兵の魔導部隊はどうやら留守らしく

俺だけ生き残るのは流石にとおもって

トワイライトで応戦したが、それが不味かった

ひっそりと暮らそうしてたが、ある軍人に捕まった

「よかった君だ、」

「はい?」

「失礼、先ほどの君が敵魔導部隊を倒したのをみたのでね、、私の名前はハンス・フォン・ゼートゥーアだ、君の名前は?」

ガーディ、、ぶっちゃけなれてないからな

レウス「レウスです」

ゼー「ふむ、レウス君か来たまえお礼がしたい」

と豪華な食事が用意された

ゼー「なるほど施設を抜け出して一人立ちを、、行くところないかい?」

レウス「えぇ、、まぁですが狩りでもしようかと」

ゼー「なるほど、君の魔導師としての素養はかなり高い、、所で演算宝珠は何処からてに入れたんだい?」

レウス「?」

ゼー「飛ぶときに使っただろ?こういうのだ」と見せられた首飾り

レウス「いえ、使ってませんが?」

ゼー「、、なに?ではその剣だけで倒したというのか!?」

レウス「、、、まぁ、、はい」

ゼー「、、、君軍に入る気はないかい?」

ここで断っても後が面倒そうだし

レウス「、、、はい」 

ゼー「良かった!!はは!!」

その後、検査ということで演算宝珠を身につけたり、したが効果がなかった

再度、魔導師の素養を調べたりしたが0のまま

ゼー「、、、もう一度飛んでみてくれ」

レウス「はい、、」

ゼー「、、計器の故障もあり得ない、、、魔導師の素養が高過ぎて計器が反応しない?、、、そんな事があるのか、、、、よろしい君はそのまま任務についてもらう」

最高速度を図ったりした

そのスピードから銃の意味が無いとの、小銃は持たされたがライフルはいらないよねとか干渉術式も機能しないし、何より魔法撃てるから要らなくね?ということでトワイライトと小銃が基本装備となった

ゼー「君は私の手足となってもらう、部隊は君だけだ」

レウス「自分だけ?」

ゼー「君についてこれる者がいないからな、模擬戦も訓練兵総出でも圧勝、ベテラン兵でも何もできずに終わった、、君は単騎最強戦力として私が直々に動かすことになる」

レウス「はぁ、」

ゼー「部隊、、といっても君しかいないが特務隊黒騎士だ」

レウス「黒、、騎士ですか?」

ゼー「君のその剣にちなんでな」

レウス「、、」

ゼー「君の階級だが、大尉だ、といっても私が命令系統なので私経由でない命令は無視できる」

レウス「はいわかりました」

ゼー「さて、君の初陣だが、、そうだな何がしたい?」

レウス「そうでね、、まぁ肩慣らしここを攻めます」

適当に場所を挿す

ゼー「ほう?出来るのかね?」

レウス「勿論です」

 

適当に刺さなきゃ良かった!!

お陰で個人対国だったわ!!

ダキアという国が滅んだよ!!

ゼー「素晴らしい戦果だ、君の任務はここライン戦線の維持または押し返してほしい」

レウス「味方の流れ弾に当たりますよ、、」

ゼー「問題ない、君には魔導部隊の殲滅だ」

レウス「歩兵等の地上戦力は?」

ゼー「他の魔導部隊が対処する、君はその魔導部隊の護衛だ」

レウス「随分慎重ですね?」

ゼー「君に無理させて死なれても困る、、君に依存して兵が成長しないのも困るからな」

レウス「わかりました」

とそういって現地で数年

「貴方がかの有名な黒騎士殿ですか?」

レウス「君は」

「は!ターニャ・フォン・デグレチャフであります!!」

レウス「楽にしてくれ、随分若いんだな?」

ター「それは貴殿もかと」

レウス「デグレチャフに負けるさ、あ、甘いもの好きかい?」

ター「いただきます」

レウス「どうぞ、、さて俺はレウス、、家名はないよ」

ター「家名がない?」

レウス「教会から脱走してね紆余曲折で今の地位にいるけど、、もともとはガーディだったかな?レウス・ガーディ、、、とでも戸籍作ろうかな?」

ター「、、ガーディ、、、ガーディ」 

レウス「どうかしたか?」

と話しを聞くとどうやらあの時軍にいった金髪の女の子だったらしい

俺は彼女の名前は知らないが、向こうはしってたとか

レウス「あの時の、、驚いたなもう実戦?今何歳だ!?」

ター「9です大尉」

レウス「いや早いだろ!!」

ター「大尉も10歳で空を駆けたと聞き及んでいます、大尉のお陰で私はこんなに早く戦場に出ること出来ました」

俺!?俺のせいなの?

《注意、、主人公はこの世界を幼女戦記と知りません、内容すら知りません、、中身がおっさんなこともしりません》

ター「何故一人だけの部隊なのです?」

レウス「あぁ、弾丸より速く飛べるからな」

ター「は?、、冗談ですか?」

レウス「いや本当」

ター「それはそれは、神が大尉に微笑んだ結果でしょう」

レウス「神ねぇ、、」

ター「、、、何か?」

レウス「神なんているならこんな戦いに意味があるのか、、何故止めないのかこの世界の神とやらに聞いてみたいよ」

ター「、、信仰しておられないと?」

レウス「?すまない信仰者だったか?」

ター「いえ、私も信仰はしておりません」

レウス「まぁ、お互い神に信仰するほどお気楽な頭じゃないって事かね」

ター「その通りですね、、」

次の日

ターニャ

デグレチャフが戦果もって戻ってきた

ラインの悪魔という二つ名をもって

子供故の残酷性だろうか、、、俺はいいんだけどあんな幼子に戦争行為は

ゼートゥーアに掛け合ってみた

 

ター「ターニャデグレチャフです。」

レウス「あぁ、昇進おめでとう少尉、俺からのささやかな贈り物があるんだ、君は学校へ行けるように頼んだ」

ター「学校、、、ですか?」

レウス「あぁ、ゼートゥーアって知ってるかな?」

ター「参謀本部の、、」

レウス「あぁ、その人に頼んでね、大学で悪いけどお願いしたよ」

ター「いいんですか、、」

レウス「勿論、子供、、ましてや女の子がこんな場所にいるのはな」

ター「ありがとうごさいます!」

レウス「いいんだ、お金も僕の給料から渡すよ、、就職までしか面倒見れないけど、こんな硝煙臭い所からさっさとおさらばするといい」

ター「謹んでお受けします!!」

 

ふぅ、いいことした後は気分がいいな

 

 

ターニャ視点

 

おかしい、、おかしいな

あの教会の先輩が私の前の最年少軍人だったのは良かったのだが、、

私を慈愛な目で大学に行けるように口利きしてくれたといったが、、軍大学だと!!

いや、確かに私は元からそうしようと思ってた!思ってたが!!上げて落とすのか!?

くぅ、

《ゼートゥーアの会食まで原作どおり》

私がゼートゥーアの会食により大隊の話を受けるかというとき

バタン!

ゼー「おや、これはこれはレウス大尉、いや昇進して中佐だったな、すまんすまん私が昇進させたのだが「どういうことだ」、、、どうとは?」

ラウスが私を一度見る

ラウス「俺はデグレチャフに大学に入れてくれと頼んだはずだが!?」

ゼー「あぁ君のいった通り大学に入れたさ、、良い論文を書いてもらった」

ラウス「俺は軍大学に入れろと言ってないぞ」

ゼー「、、、、すまなかった、不幸な行き違いだ」

どうやらレウスは私を普通の暮らしさせたかたかったようだ

ゼートゥーア准将は履き違え、私を軍大学に入れてしまった、、、という事らしい

ラウス「何を白々しい!子供なんだぞ!」

ゼー「それをいうなら君もだラウス中佐」

ラウス「、、、あんたは自分の娘も戦場に送る気か!、、」

どうしよう!ここは准将の味方へ、嫌でもここで中佐を見放すもきっと他国へ寝返りかねない!!

ゼー「それで、、、どうするかね、、私を斬るか?」

ラウス「上等だ、、「閣下!」、、」

ゼー「なにかねデグレチャフ中尉?」

ター「大隊の件、喜んでお受けします」

ゼー「本当かね、「まて大隊だと!」

、、そうだ彼女に大隊の隊長を勤めてもらう」

ラウス「貴様はこんな子供に戦場しかしらない大人に育てる気が!!「ラウス中佐!止めください!!」、、、デグレチャフ」

ター「私が選んだ道です」

感情を爆発させているが、中佐の力は今や帝国に無くてはならない

ライン戦線を一人で押し返していると言っていい

ラウス「だが君は」

ター「お願いです、、その腰に剣から手を離してください」

ラウス「、、、く」

ター「私のために計らいをしてくれてありがとうございますですが、、私が選びました」

ラウス「、、、」

彼は黙って帰っていった

ゼー「、、、助かったよデグレチャフ少尉」

ター「いえ出過ぎた真似かと」

ゼー「いやいや、本当に助かった彼なら私を殺して君を無理やり他国へ渡らせて敵として寝返る事も十分可能だ」

しまった!!その方が良かったかも!!

ター「彼はそんなに?」

ゼー「あぁ、デグレチャフ少尉は前線を離れていて知らなかったか」

ター「、、、」

ゼー「彼は一人で相手の魔導師を一人残らず駆逐したネームド、新兵関係なく撤退もさせずにだ、魔導波形に写らないから、敵軍はラウス中佐がわからない、唯一知るのは剣を使っていこと、、ノーネームそれが彼に付けられたネームだ、我々は黒騎士と呼んでいるがね、、、黒騎士隊、、、一人しかいないから彼を指すんだが、、地上を攻撃させ、辺りを氷つけるか燃やすか、火の竜巻なんて生み出す、正直に言うと彼だけでライン戦線は我が軍は勝利を納める事ができる」

ター「な!」

ゼー「いや過小評価だな、共和国を単独で滅ぼす事が出来る」

ター「そ、、それは」

ゼー「現にダキアを一人の残らず剣で殺した」

ター「それは、、」

ゼー「無論、女子供、無抵抗な者は見逃している」

ター「、、、」

ゼー「君の論文、大戦で気づいたよ、、共和国が終わりではない協商、連合、連邦引いては合衆国との戦いも考えうる、私は彼を失い帝国の勢いがなくなる事が危ないと危惧する、予備戦力が必要」

ター「それが私ですか」

ゼー「そうなる、、だが彼ほど化け物になれとも言わん、、あんな化け物一匹で十分だ」

ター「、、、戦争が終わったら中佐をどうしますか?」

ゼー「、、そこが問題だな、、多額の金を持たせて引退させるか、、、」

ター「暗殺、、」

ゼー「いや無理だろ、、彼はスパイの毒を飲んでも就寝中ナイフを刺しても刺さらなかったそうだ」

ター「人間ですかそれ」

ゼー「、、、化け物だ、、」

その後、自分の今後の話を聞いた

大尉になり少佐になって大隊を率いるとのこと

部屋を後にして、家に帰ろうとしたが

彼を見つけてしまった

ラウス「、、、」

ター「ラウス中佐」

ラウス「デグレチャフ中尉」

一人外を眺めていた中佐

ター「昇進おめでとうございます」

ラウス「、、あぁ、、中尉も、、これから大隊を率いるということは、、俺と同じ中佐に昇進するんだろ?」

ター「私は少佐です」

ラウス「、、、おめでとう」

ター「随分沢山の勲章があるんですね、、ラインの時よりも増えてます」

ラウス「あぁ、、重くて仕方ないよ、、命を奪った重さに比べたら軽いけどな」

ター「ここは寒いですし何処か食事に行きませんか?」

ラウス「准将の所で食べてなかったか?」

ター「私は成長期です、あれじゃ足りません、、中佐もそうでは?」

ラウス「、、そうだないこうか」

 

 

ター「、、私の事そこまで悩んでくれてありがとうございます」

ラウス「ごめん、、」

ター「謝らないでください、、戦争が終われば私も退役します、、生き残って見せますから」

ラウス「、、約束するよ」

ター「はい?」

ラウス「俺が君を平和な世界に生きさせるよ、、当たり前の幸せを掴ませる」

よし!これで私の生存への道が一歩近づいた!!

ゆくゆくは彼の手綱を握り、准将殿にコントロール出来ることを示せれば、私の重要性を改めて後方勤務へ!

危険な前線は彼に行ってもらおう!!

その後、私は遊撃航空魔導大隊と大隊長として任務についた、レウス中佐はライン戦線勤務、大隊は遊撃

暫く再開することなかった

暫くして協商連合のフィヨルドの上陸作戦が終わり彼の名前を再び聞くことになった

レウス中佐が共和国を単身で壊滅、首都、軍事施設纏めて凍らせるか燃やされたとか

ライン戦線は無くなり、我が軍の勝利、、、となったがあいにく政治的に共和国に話す相手がいない

好き勝手やるのもいいがそんな人手がない

私と彼はゼートゥーア少将に呼ばれたが彼は明らかに怒られる為だろう

ゼー「なぜ、共和国を滅ぼした?」

レウス「面倒だったからないつまでもチクチクと」

ゼー「それによるこちらが被る被害を考えなかったのか?」

レウス「一般市民は生きてる、人的資源の損失はない」

ゼー「政治的に外交出来るものがあちらに一人も残ってない、こちらが面倒見なくてはいけなくなったのだぞ!?」

レウス「ふん、それで?」

ゼー「それでだと?中佐に下した命令は、味方魔導部隊を護衛しつつ、敵魔導部隊を叩き落とす事が命令だったはずだ」

レウス「えぇ、命令通り、敵魔導部隊の原因も、ついでに国も叩き落としましたよ?」

ゼー「命令の意図的な拡大解釈による命令違反、、銃殺刑だぞ中佐!」

中佐は小銃を准将に渡す

ゼー「なんの真似だ中佐」 

レウス「殺れる物ならどうぞ、、ですが、殺れなかったらどうなるかわかりますね?」

ゼー「く、、、禁固刑だ、、私がいいと言うまで出るな!」

レウス「ふん、、」

彼は出ていった

ゼー「はぁ、、、、、」

ター「閣下、、大丈夫ですか、、汗が酷い」

ゼー「すまない少佐、、殺気、、というやつだな、、少佐は感じなかったか?」

ター「感じました、、私に向けられたものではないというのに、、」

手の震えを見せる

ゼー「かのラインの悪魔でもか、、何とも斬れすぎる刃物は危険だ、、、処分しようにも出来もしないとは」

レンゲル「あれが、、中将の懐刀の中佐ですか、、」

ゼー「鋭利過ぎて自分の腹を斬ってしまうがね、、、」

ルー「ふ、私は気に入ったぞ、、あやつ、兵として火力に速さに固さ、どんな状況でも突破できる戦闘能力、銃入らず、魔力欠乏の心配がない、まさに最高で最強の兵士だ、要らぬなら私にくれ」

ゼー「やれんな」

ルー「ふむ、まぁ私も折角の回転トビラ作戦を無駄にされたのは腹正しいがな」

レンゲル「それで中佐の処分は?」

ゼー「彼の力は必要だ、、、中佐から大尉に降格するが、「ゼートゥーア中将閣下」なんだねデグレチャフ少佐」

ター「レウス殿を私に預けてくれませんか?」

ゼー「少佐は奴の手綱を引けると?」

ター「私と彼は同じ教会で育ちました、、あまり会話をしませんでしたが」

ゼー「本当かね?」

ター「はい、あの日の一件もそれが関係あったからではないかと私見ですが」

ゼー「む、、」

ター「完璧とまでは手綱を引けるがわかりませんが、もしかしたら出来るかもしれません」

ゼー「、、、よろしい彼を君の任せよう、失敗しても君には責任はないだが、全力で事にあたってくれ」

ター「は!」

よしこれで私の命の危険がかなり軽微となった!!

ゼー「本日着けで彼を任せる、連れて行くといい」

ター「ありがとうございます!」

ゼー「それと君は中佐に昇進だ」

 

牢へいくと

彼は剣を抱え座りながら寝ていた

ター「、、、、」

この人は私の為に速く戦争を終わらせようとしたのだろうか、、、

いや、いかんいかん私の体は女だが心は男だ!

惹かれてない!、、

ター「レウス殿起きてますか?」

レウス「、、ターニャ少佐?、、どうしてここに」

ター「辞令です」 

レウス「辞令?」

ター「レウス中佐は大尉に降格しました」

レウス「そうか今度からデグレチャフ少佐に敬礼しないとな」

ター「私は昇進したので中佐です、、それと毎日ですよ」

レウス「?毎日?」

ター「本日をもってレウス大尉は我が大隊に加入することになりました」

レウス「な!」

ター「私にした約束、、忘れてませんよね?」

そう、彼からした自分を縛る約束、、ちゃんと守ってもらいましょう

レウス「は!デグレチャフ中佐殿!」

ター「ではいくぞレウス大尉」

レウス「少佐、それで私の大隊の初の初陣は何処と?」

ター「アルビオン連合王国だ」

レウス「連合」

ター「大尉がライン戦線で共和国を文字通り消してくれたのでな、共和国からの義勇兵はないが協商の敗残兵が義勇兵となり連合と合流した、、期待しているぞ黒騎士」

レウス「中佐それは、、部隊名ですよ?」

ター「部隊としての名前だったな、、だがコールサインとして呼ばれるぞ、大尉には何処の中隊に会わないからな、遊撃隊だ、、前より自由がないと思え、相変わらずのワンマンアーミーだが、大尉の力は大隊以上と聞き及んでいるやれるな?」

レウス「勿論です」

その後、

ものは試しというわけじゃないか、実際にどれ程の力なのか試して見たいのだが

セレブ「隊長、、隊長と年があまり変わらない時にレウス大尉は活躍してたんですよね?」

ター「そうだが?、ライン戦線でも見たであろう?」

セレブ「いえ、仮説なんですけど、、、」

ター「?、、言ってみろ」

セレブ「もしかしてレウス大尉を追って軍に入ったとか、、、」

ター「は?」

セレブ「淡い恋心でレウス大尉を追って、降格されたレウス大尉を自分の手元で二人で、、「セレブリャコーフ中尉」ふぁい!」

ター「それと、そこに隠れる者速やかに出てこい、出ないと撃つぞ」

「は!」

ター「、、、貴様ら、、」

グランツ「すみません中佐!!」

ター「はぁ、、言っとくが私が先に士官学校に入ったのだ」

セレブ「え!?」

ター「レウス大尉はたまたま准将閣下の敵魔導部隊から救い見いだされ、そのまま戦場へという経緯、、確かに教会でも軍でも先輩という立場だが、そういった感情はない」

ケーニッヒ「またまた、聞きましたよ牢にぶちこまれたレウス大尉を中佐が引き取って直々に迎えに行ったって、これじゃまるで」

ター「あ゛?まるでなんだ?」

ケーニッヒ「い、いえ!何でもありません!!」

「隊長御慈悲を!」

ター「、、、」

ちょうどいい

その後

レウス「模擬戦ですか?」

ター「あぁ、そこのセレブリャコーフ中尉や、グランツ中尉、ケーニッヒ中尉達が是非とな」

レウス「成る程、、203大隊対元黒騎士隊、、というわけですか?」

「えぇ!!」

ター「あぁ、出来るかレウス大尉」

レウス「それは構いませんが」

ター「聞いた貴様ら!レウス大尉をペイント弾を当てられた者はレウス大尉からその者へ酒の奢りだ!」

「いえーーい!!」

 

五分後

 

ター「なんてことだ!」

セレブ「隊長!残ったのは第一中隊の半数です!!」

三分で中隊3つ全滅だと!!私達が援護しても相手にならない!!

セレブ「きゃ!」

ター「な!」

レウス「ふぅ、、中佐だけだな」

ター「く!」

ライフルを構えるが

レウス「これで終わり」

首もとに模造刀を突きつけられた

ター「、、降参だ大尉、、」

その後

 

セレブ「凄かったですね」

ター「作戦本部の准将閣下は大尉を単体戦力と言っていたが、、」

ヴァイス「単体どころじゃありません、初めてですよ残像に狙いを定めて撃つなんて経験」

ター「ヴァイス少佐、、貴殿ならもしレウス大尉が敵ならどう対処する?」

ヴァイス「戦う事は無駄ですね、、、全面降伏です、、無抵抗なら殺さないと触れ込みですからね、」

ター「、、、、毒も無理、暗殺でナイフもむり、、物量も、、彼一人の魔法で簡単に全て無くなる」

セレブ「銃弾も当たりません、、弾より速く飛ぶなんて」

ヴァイス「近距離からの銃による射撃は?」

ター「無理だろう、、銃殺刑と示唆されたとき准将閣下に自分の銃を渡して逆に殺せるならどうぞと脅す程だ」

ヴァイス「、、、隊長が可愛く見えるほどの化け物ですね」

ター「あ゛!」

ヴァイス「失礼しました!」

ター「ふん」

セレブ「仲間で良かったですね、、それにしても敵国倒したのになぜ、降格されたのです?」

ター「政治的な理由だ、、やり過ぎたのだ」

 

 

 

セレブリャコーフ視点

 

セレブ「なにやってるんです?」

ノイマン「シー」

セレブ「?」

グランツ「静かに今いいとこだから」

私は小声で

セレブ「何をみてるんです?」

ヴァイス「あれを」

指を刺されてみた場所は

少佐とレウス大尉が二人で話していた

セレブ「嘘!」

ケーニッヒ「静かに」

ヴァイス「隊長があんな笑顔を、、いつもは邪悪な笑顔か上官にたいする笑顔なのに」

ノイマン「まるで恋する乙女のようですね」

グランツ「あ!隊長から手を繋いだ!」

ケーニッヒ「まぁ隊長も年相応で、頼れる男が必要だったということかな」

ヴァイス「同じ教会、そして降格したが元中佐であの強さ」

セレブ「毎日夜更けにあってるのかな?」

ノイマン「わからねぇ、今日は偶々俺達が偶然見つけたんだ」

グランツ「そんな感情無いって言ってたのに」

ヴァイス「年頃だぞ?ありますなんて素直に言うわけないだろ」

ケーニッヒ「少年少女が前線でラブロマンスか、、」

セレブ「終戦したら、一冊書けますね」

ノイマン「ハッピーエンドだといいんだが、、、」

ヴァイス「あ、別れた、隊長が笑顔で小さく手を振ってる!!」

セレブ「可愛い」

グランツ「馬鹿!言ってる場合かレウス大尉が来るぞ隠れるぞ」

 

 

ターニャ視点

 

最近、部隊の皆から変な目で見られている気がする、、、いやイヤらしいとかそういう目じゃない幼女趣味に走った訳じゃないのは分かるんだが、、みょうに何故か、、暖かい視線だ、、舐められたかと思い活を入れたりしたがあまり効果なくむしろ助長すら伺えた、何よりセレブリャコーフ中尉からもなのだ

夕食

セレブ「あ!レウス大尉!こっち空いてます」

レウス「あぁ、、ありがとう、中佐どの失礼します」

ター「構わん」

レウス「最近一緒ですね」

ター「、、、そうだな、」

セレブ「そういった事もあるでしょう、皆さんグループとかありますし、」

レウス「あぁ、、そうだな、余り物どうし仲良くやろうか」

ター「ほう私が余り物だと?」

レウス「失礼しました!」

ター「嘘だ怒ってない楽にしろレウス大尉、、、なんだその目は」

セレブ「いえ!なにも!!」

ター「??私の顔になにかついているのか?」

レウス「そりぁ、、軍の広告勤めた可愛らしい顔がついてるかと、、」

ター「な!////いうな馬鹿者」

 

セレブリャコーフ

 

 

セレブ「見ました?今日の夕食の隊長の顔」

ヴァイス「顔が真っ赤だったな」

グランツ「ヴァイス少佐もあれぐらいな感じで女性を口説いてくださいよ」

ヴァイス「え!?」

ケーニッヒ「確かに」

ノイマン「言えてる」

 

 

主人公視点

 

降格させられて、俺より五歳も離れた11歳の女の子が降格前の俺の階級になり

俺の上司になりました

そんな俺を気にしてくれているのか夜にちょくちょく話すようになった

まぁ他愛もない話なんだが、、

連合王国の戦力をほぼ磨り潰し、無条件降伏という形で帝国に敗戦した

まぁ功労者の俺は少佐になった

帝国は事実上四つの国を支配した

イルドア王国が正式に同盟を結んだ

合衆国か連邦と同盟を結び、義勇兵、大量の物資、兵器を連邦に輸出した

大規模行軍が予想されていた

 

 

ターニャ視点

 

どうしよう、、連合王国が崩壊したし私は大佐に昇進した

なのに後方勤務にさせてくれない!!

レウス少佐を手綱を引ければ思っていたけど見通しが甘かったぁぁぁ

セレブ「隊長、、戦争いつまでも続くんでしょうね」

ター「、、、、、」

セレブ「はぁ、せめて子供が産める体で戦争終わらせたいですね、、、」

子供、、、

ター「それだ!!」

セレブ「え?」

ター「感謝するぞ」

セレブ「え、えぇ?」

そうだ、物理的に戦争できなくすればいいんだが!!

相手は、、、、レウス少佐だ!!彼なら年が近い!!彼しかいない

ター「レウス中佐」

ドアをノックする

レウス「はい?任務、、ですか?」

ター「そうだ、重大だ着いてきてくれ」

レウス「今着替えます」

ター「そのままでいい速く」

レウス「?はぁ?」

自分の部屋に連れ込みベットへ押し倒す

なに、前世で経験あるんだ、逆になっただけ簡単だ

レウス「た、大佐どの?」

ター「レウス、、今から子供作るぞ」

レウス「大佐どの!?」

ター「子孫繁栄だ!国の為の!!」

レウス「デグレチャフ大佐!まって落ち着いて!!」

ター「どうしたレウス、、男だろそういうことに興味あるだろう?」

いや、まてよもしかして知らないのか?

私だってこの体になって性知識は大隊やつらのジョークからだ

一人の部隊の彼に果たして性知識なんて、、、、、もしかしてあれもまだなのか?、そんな!私でさえあれが来てる体なのに彼には初めてのあれもまだなのか!?

い、いかんなんだか興奮してきた

ター「レウス、、」

レウス「お、、落ち着きました?」

ター「あぁ、、すまない何がなんだかわからないよな、大丈夫だ心配するな今からすることは恥ずかしいかもしれないが生物として当たり前の事で普通だ」

レウス「駄目だ落ち着かない!」

ター「ほら脱げ!」

レウス「ぎやぁぁ!!」

ター「ふふ、、ほぉら私もぬいだぞぉぉ」

レウス「大佐まってくれ」

ター「ふふ、、まずはキスから」

私は彼にキスをした

初めて異性としたのだろう

私の精神からしたら同性なのだが、彼からしたら、可愛い女の子にキスされているのだ、口先が震えてるのがとてもわかる

可愛いものだ、彼を選んだのは正解だな

まるで自分色に染めてるようで

ガチャ

セレブ「隊長!」

ター「、、、」

レウス「、、、」

セレブ「、、、、あ、あの、、中将閣下からお電話が、、、その、、時間を稼ぐので早めに、、、」

え、ヤバい所を見られたのでは?

ター「す、すすす直ぐ行く!!」

セレブ「いえ!そんな直ぐにイカなくても」

ター「今から行く!」

セレブ「えぇ!いまから!?」

 

ゼートゥーア中将からの話は私が出したレポートが受理され、私は新しい部隊を編成することになった

期限は一週間

短い!!

サラマンダー部隊だと!?そんなんどうでもいい!!

レウス少佐は再びゼートゥーア中将の預かりとなった

 

セレブ「隊長、、お気持ちわかります」

ター「わかってくれるか?」

セレブ「はい、、レウス少佐とあんな仲なんて、、、」

ター「へ?」

セレブ「すみません、その空気をよまずに」

ま、まずい!弁明できない

セレブ「大丈夫です皆さんには黙って起きますから」

次の日、戦闘団を新設するため本部へ

彼は単身、連邦という戦場へ

セレブ「また会えますよ!だってレウス少佐ですよ?」

ヴァイス「そうです、結婚の約束とかしてませんよね?」

ター「おい、まてヴァイス少佐、、お前、、聞いたのか?」

ヴァイス「あ、、」

セレブリャコーフ中尉から聞いた部隊員全員をしばいた

 

その2日後

 

ゼー「来たかね」

ター「突然お呼びだし何でしょうか」

ゼー「実は」

イルドア王国が急に帝国に矛を向けた

王国は連邦と協力のもとレウスを囲い爆撃、魔導部隊、戦闘機、歩兵、あらゆる戦力をレウス一人に集中したとのこと

ゼー「今は帝国の国土は元ダキアを含め大部分を王国に奪われてしまった、そして連邦と合流したのだ」

ター「、、そんな戦力に囲まれてまだ生きていると?」

ゼー「あぁ、連邦も王国も観測班からの報告によればいまだレウス中佐に足止めされているとのことだ、火の竜巻が観測されたり、氷や、謎の光が飛び交っているらしい」

ター「おかしいですね、、それなら即離脱することも、逆に広域魔法とやらで一気に敵兵を蹴散らせると思われますが」

ゼー「私もそう思ったが、どうやら味方の兵も一緒だ数は推定2万、部隊の内訳はないが補給なしで戦ってる」

ター「守りながら戦ってる?」

ゼー「そうだ、君に戦闘団を設立命じたが、こちらを優先してもらう」

ター「、、」

ゼー「大隊を率いて、現場のレウス少佐と合流、このポイントに待機してる味方のところまで2万の味方兵の護衛必要なら護送の任務、、要は撤退戦だ、、私も少佐の魔力が何処まで持つかわからない、現場に急行してくれ」

ター「はっ」

 

という命令を大隊に伝える

ヴァイス「隊長必ずレウス少佐を助けましょう!」

ケーニッヒ「王国のやつらめ!!許せねぇ」

グランツ「隊長の未来のフィアンセをここで死なせてたまるか!」

ノイマン「連邦や王国に帝国の力見せてやろうぜ!!」

ター「いや、助けるのは帝国の2万の」

セレブ「隊長」

ター「、、セレブリャコーフ中尉」

セレブ「大丈夫です皆解ってますから、」

いや、何もわかってないだろ!!

 

その後、2万名の味方を第三、第四中隊が護衛、追ってくる敵を迎撃

第二中隊は遊撃

と勝手にヴァイス少佐に決められた

私の第一中隊は

セレブ「見えました!レウス少佐です!」

ター「状態は!」

セレブ「五体満足です!」

ター「よし、私が少佐と話す!他の者は時間を稼げ!」

セレブ「はっ」

 

ター「少佐!」

レウス「大佐?」

ター「怪我はないか?」

レウス「今んとこはだが、魔力が切れそう」

ター「よく頑張った、少佐が守った2万人は既に安全圏まで行ったはずだ、少佐もそこまでいくぞ」

レウス「そうかそれじゃあ最後にお見舞いしようかな?」

ター「担いでやる、存分にやれ少佐、、第一中隊、少佐がでかいの放つぞ!後退しろ!」

レウス「テラブレイク!!」

 

彼の魔法に地上部隊が壊滅

まともに歩けるような地面では無くなった

暫くは連邦の地上部隊は進軍できないであろう

 

私は彼を支え安全ポイントへ下がった

 

 

セレブ「凄かったですね魔法」

ター「あぁ、、味方を巻き込むわけだな、、」

セレブ「、、、キスぐらいの時間稼ぎましたよ?」

ター「な!、、」

セレブ「私も経験ありませんが隊長の恋、全力で応援したいと思います!」

だめだ、、否定したら何故キスしてたのか裸だったのか問い詰められる、、まさか妊娠して戦線離脱したいとか言えないし

 

その後、3日程東の拠点を防衛

レウス少佐は、魔法で2万人の味方を治療しながら守り戦い抜いたと、その結果昇進

中佐となった

救われた兵の中に大佐や高官が何人もいたらしい

彼らのの計らいであった

前線復帰したレウス中佐

引き続き連邦を含め新たに敵となった王国とも戦うため残ることになり私達は新設の部隊のため本国へ

ター「、、、」

セレブ「挨拶しなくていいんですか?」

ター「昨日既に済ましたさ」

ヴァイス「あぁ、昨日のあれですか」

ター「、、、覗いてたのかヴァイス少佐?」

ヴァイス「い、いえ違います俺は偶々偶然通りかかって見ただけで!!決して決して、、隊長自ら中佐殿にキスをしたところなど見ておりませぬ!」

「なんだって!」

ター「、、、、、ヴァイス少佐、、貴様は少し口が軽いようだな、、他に誰かいなかったか、尋問訓練で聞き出してやろう、光栄だろ」

ヴァイス「、、、、はい」

ター「セレブリャコーフ中尉」

セレブ「ふぁい!」

ター「中尉もだな?」

セレブ「ち、違います!!私は見てません!!新しいパジャマも大人っぽい下着も」

ター「、、私は昨日の件ではない方の話のつもりだったが、、、自分から白状するとは思わなかったぞ、、貴様ら全員尋問訓練だ」

 

セレブリャコーフ視点

 

夜トイレから目覚めると隊長がなんだがおしゃれしてい

おしゃれと言っても新し目のパジャマに髪を綺麗にといた程度だが、

隊長はもともとお人形のように可愛いのだ

普段があんなだがら忘れるが、この程度で十分通用するだろう

きっと、この度中佐に再度昇進したレウス殿に会いに行くのだろう

ター「、、、いや一様、、、もしかしたら一様、、、着ていくか」

そんな呟きを聞いた私は気になり、再び自室に戻る隊長へ着いていく

ター「、、、、」

こそっと扉を開けて覗いたが、いつ買ったのか、、わざわざ持ってきたのか不明だったが、それはそれはなんとも形容しがたい下着、、、大人な下着だった、、、

セレブ(た、隊長、、、そんな、パブに行くような男を相手する訳じゃないんですから、、、、)

身につけた隊長は再度彼のいる医務室に向かうだろう

見つかりそうになったが、何とか回避した

「なにやってるんだ?」

セレブ「ひぃ、ヴァイス少佐、、驚かさないでくださいよ」

ヴァイス「?」

セレブ「いま、隊長がレウス殿のいる医務室へ」

ヴァイス「、、それは不味い」

セレブ「へ?」

ヴァイス「もし間違いが起きれば、隊長が戦線離脱するかもしれないそうなれば戦争は長引く」

セレブ「ですが、好きあってるふたりですよ?」

ヴァイス「今回はよかったが、隊長がいなければレウス殿が危なかったんだぞ?、隊長が戦線離脱して死別になってみろ、あの隊長だ、悲しみにくれて戦争しかしなくなるかもしれん」

セレブ「そ、それは」

それはあり得る

間違いもおきるかも、、少なくとも前回は裸でキスまでしていた

今回、下着もこだわってる

 

 

ということで間違いが起きれば止める

ヴァイス少佐と意見をだしあった

服を脱いだら止めようということだ

 

息殺し、医務室内部へ意識を集中させ、ドアの隙間から二人を見た

ベットに一定の感覚で座っていた

 

ター「再び戻りましたね階級」

レウス「階級に拘ってないけどねぇ」

ター「本来でしたらすでに准将になられたのでは?」

レウス「いや無理無理俺はもっぱらの兵士よ?それも特務隊、通常部隊の運営なんてできないよ大佐の方が相応しいでしょ」

 

セレブ「始まったばかりのようです」

ヴァイス「あぁ」

 

ター「、、、」

レウス「そうだ、いい忘れていた大佐どの救援ありがとう、助かったよ」

ター「いえ、、その急いだ甲斐がありました、、たった二日、、貴方がいないことに寂しを覚えました」

 

セレブ「隊長攻めてますね」

ヴァイス「あぁ、もしかするともしかするかもしれん」

 

レウス「そうか大佐、、存外見た目通りな所もあって安心したよ」

ター「ターニャ」

レウス「え?」

ター「ターニャと呼んでくださいませんか?、、二人の時は」

 

そういって隊長のレウス殿の距離がゼロになった

 

セレブ「ヴァイス少佐!」

ヴァイス「まだだ!、まだ寄り添ってるだけだ!」

 

レウス「そ、それは」

ター「、、鈍感ですね、こういう意味です」

 

と重なる唇

セレブ「ヴァイス少佐!!」

ヴァイス「キスは許容範囲だ!」

 

ター「、、それでは私は戻りますね、明日本国へ戻りますので、、私達が戦闘団を率いて戻ってくるまで、獲物残してくださいね」

ラウス「あ、ああ」

 

ヴァイス「かくれるぞ!」

セレブ「はい!」

 

 

セレブ「よかったぁキスだけでしたね」

ヴァイス「まぁ、あの年の大佐が行為を知っているのか」

そこで私は回想する

そういえばあの日、裸といっても上だけだったし、もしかしたら裸で、キスしたら子供が出来ると勘違いしてるかも、、私も子供の頃そう教わったし

その事をヴァイス少佐に話すと

ヴァイス「それは不味い、、二人は一桁の頃から兵士として戦っている、、命の尊さを知らないのかもしれない!」

セレブ「え!?」

ヴァイス「隊長の性に関することは副官で同性のセレブリャコーフ任せる」

セレブ「わ、私ですか!?」

ヴァイス「俺が教える訳にはいかんだろ、見たところ、隊長は異性との、、、つまりレウス殿との肉体的接触を強く望んでる様子、レウス殿はそれがわからないきっとまだあれがまだなのだろう」

セレブ「あれ?」

ヴァイス「ともかく、隊長がなにか間違った事を覚えてしまう前に概念だけの意識がある隊長の正しい性知識の勉学が必要である!」

セレブ「、、わかりました私やります!」

ヴァイス「戦闘団結成後だが、俺もレウス殿に教える、やりとげるぞ」

セレブ「はい!」

 

ターニャ視点

 

戦闘団の編成は遅れたが、無事に設立した

レウス中佐は物量で攻めてくる相手に精一杯とのこと、王国兵は何とか押し返すことができた、どうやら元ダキアと、孤立した帝国国土は手をつけておらず帝国最強を討ち取りに兵力を片寄らせたらしい、そのお陰か元通りの運行が再開された

私達、戦闘団の最初の任務は裏切りの王国の侵略である

その間、レウス中佐は戦線を維持

念のため共同体に目を光らせるとのこと

共同体が本腰いれて攻めてきたら今の元共和国では迎撃出来ない、、

私の私見だが、レウス中佐がやられたと報告を聞いたら一気に開戦するつもりだったと推測する

ライン戦線の兵がそのまま共和国に駐屯してるとはいえ、本気できたら不味い

 

1ヶ月後

 

 

王国を陥落させた

と同時に共同体から同盟の申し出が来たとのこと

本国も受け入れたが、、さすがに王国の後だ、なにをしてくれるかと要求

本国に魔導部隊を貸すとのこと

もちろんそれだけじゃないが

大隊規模で貸すというこで早速連邦へ投入した

レウス中佐のお陰か、資源を使いまくった連邦は財政難に陥り領土も半分とられ、降伏した

 

合衆国も、もはや手を出せない巨大国となった帝国

大帝国と名乗るようになった

私は准将になり退役した

かなりの額の退役金が発生した

私は一等地を買い、チョコレート、コーヒーを嗜み、まぁこの見た目からテレビ出演することが多くなった

退役したが条件として軍の広告塔、いわゆるアイドルになれとのご命令

まぁ命懸けの前線や、硝煙の臭いを嗅がなくてすむならましだ

下手に属国となった国の地を踏むとなったら、復讐を恐れて夜も眠れはしない

セレブリャコーフは大尉、私のマネージャーとして退役となった

戦闘団は縮小分解、再度合併を繰り返してるとか

ゼートゥーア中将は大将へ昇進した

たまに意見を求めてくるが別にそれぐらいなら問題ない

存在Xとやらも見なくなったし、残りの人生は楽に過ごせそうだ私の年齢はまだ13歳短く見積もっても60年以上はいきられる

素晴らしい怠惰な日々だ

セレブ「ターニャちゃん」

おっと軍をやめた私はもはや一般人

セレブリャコーフは最初こそ慣れなかったがターニャちゃんと今はそうよんでる

ター「ビィーシャさんどうしたの?」

ちなみにさん付けは当たり前だ

セレブ「、、レウス殿の事は、よかったの?、」

私は広告塔になった事で結婚というか男性の影があることを禁じられている

まぁ年齢の問題もあるし、あの時はどうかしてた

だって中身は同性だ、孕んで戦線離脱するための手段に過ぎなかったのだ

お金も老後まで全然持つし、中身が男の私が男とそういうことをするのはさすがに考えたくないし、出きるならば避けたい

ター「年齢の問題があるでしょう」

セレブ「、、そうだけど、、文通ぐらい」

ター「出したけど帰ってこないんで」

そう、ビィーシャがしつこいので仕方なく手紙を出したのだ

それも何度も書き直しさせられた

情熱的じゃないとか、愛がたりないとか

誰かに見られたらスクープだろうに

あと私に性教育はいらん!知ってる!

 

それから私が16歳になりずいぶん体が成長したと思う、広告塔のため一定の体型を維持するため運動を欠かせないがその為か、わりと前世の私なら飛び付きたいほど美人になった

自分の胸ならいいかと揉んでしまうほどに、、、

そんなか中将となったレンゲルさんが私をよんだ

レンゲル「見違えるように綺麗になったねデグレチャフ君」

ター「レンゲルさんは少しふけましたね」

レンゲル「はっはっはっは」

ター「それで話とは?」

レンゲル「喜びたまえ結婚出来るようになったぞ」

は?なんのはなし?

ター「えーとというと?」

レンゲル「惚けなくていいレウス大佐との関係聞いたよヴァイス大佐から」

な!?

レンゲル「君はレウス大佐を好きだったそうじゃないか、いろんなエピソードをきいたぞ、この本を見てくれ」

ター「妖精と、、、騎士の、、恋物語、、、、」

レンゲル「君とレウスの恋物、、それと戦闘の話を纏めた小説だよ、ヴァイス大佐を初め大隊の面々、セレブリャコーフさんにも協力してもらい、秘密裏にレウスにその時の心象を綴った小説だ、上中下と全3巻あるぞ」

えぇ!!、、読みたくない!!ろくな事が書かれてないはず!!

ター「ですが私は広告塔として」

レンゲル「大丈夫だ、許可をとってある、、良い部下を持ったなテグレチャフ君、大隊皆が頭を下げて来たんだ、、何事と驚いたが、、もう君たちの間に邪魔するものはないよ」

ター「いやしかし」

レンゲル「安心してほしい、彼は未だに女性との噂を聞かない、、監視を付けたが任務が終われば睡眠の繰り返し、、、まるでまだ君のことを思ってるようだ」

ター「いえその、手紙送っても帰って来なかったんですが、、、」

レンゲル「あぁ、、手紙ね、机の上に広げてあったよ、、白紙の手紙といっしょに、どうやら何を書くのがいいのかわからないようだ、、、可哀想な事を私達はしてしまった、子供に戦地いかせるなんて、、、自分の心を文字にする、文字にして表現できないなんて、、、ただの好きともかけないとは、、」そういって目頭に涙を溜めるレンゲルさん

えぇ、、ここで断ったら駄目奴じゃん!!

世間に断った事がばれたりしたら叩かれるやつだ!!ど、ど、どうしよう、流石に自分より年下の戦災孤児を騙すのは気が引けるぞ、、だってあいつら言ったんだろ!?レウス大佐にキスしたとか裸で迫ったとか、否定しようにも否定できないむしろ肯定するしかないような事実を!!

レンゲル「すでに君の家に行くように言ってある、もう着いてるころだろう、行きなさい君に、、最後の任務だ、、、彼と幸せに、、、」と涙を流して退室した

セレブ「早く帰りましょうターニャちゃん!!」

と車につれられ自宅へ

玄関の前に私服姿のレウス大佐いた

ター「レウス、、、大佐?」

レウス「要人警護の任務を仰せつかりましましたレウスです、、秘密裏にということで表向きには退役してますので大佐は不要ですテグレチャフさん」

つまり、彼は何も聞かされてないのか?

ター「レウスさん、、それしか聞いてないの?」

レウス「はいレンゲル中将にはそのようにしか伺ってませんが?、、あぁそれとこちらをテグレチャフさんに渡せと」

そういってのり付けされた大きめな封筒を渡した

ター「?中身は?」

レウス「テグレチャフさんに渡せばわかると」

中身はしらないと、、、

嫌な予感がするが開けないはあり得ない

ター「、、、、」

予感的中、、婚姻届だった、きっと本人が書いた訳じゃないのだろう

後見人の名前にゼートゥーアとかレンゲルとかヴァイスとか書かれてる、、同じ字だ、確実に断れないぞ、、、

レウス「あの、、その紙は、、、」

ター「、、婚姻届です」

レウス「え?あの婚姻届ですか?」

ター「、、提出しにいきますよ」

 

結婚式をやった、、世間に発表され同時に本が出版された

ゼートゥーアさんから子供の顔見たいとか大隊からも物凄く言われた

まあ初夜、やけくそになってレウスさんを襲ったのだが、、、、、返り討ちにあった

いや、上手かった、、、、あと優しい、、、、

 

 

主人公視点

 

戦争が終わり、、テグレチャフは退役した

一般に戻るんだ、、兵役時代彼女に好かれていたが、きっと年が近いせいだろう

普通に恋して、一般家庭を築くよな

まぁその前に年齢の問題があるが、数年だしまだまだ若いもんな

さて、俺は引き続き兵役で頑張ろうか

俺が少年時代を戦いに明け暮れていたせいか、性教育の授業をさせられた

必要ないんだな、、、まぁこの世界でそういった事を習ってないし戦後で若い俺に間違った知識を身につけて欲しくないってのはわかるが、、、テグレチャフも習ってるというし、、駄々こねても仕方ないか、、、知らないふりして真面目にうけよう

それとヴァイス大佐、グランツ中佐が夜の町へ俺を誘うにのにそんなに向きなって起こらなくても、、

ちょっとした冗談だろ?それにもう18だぞ、、、え?それでもいくな、、、まぁいかないけど

 

え?テグレチャフさんとのこの時どんな気持ちだった、、、いや覗いてたのか、、そこに驚きだよ

難しいな、、、そのコメント

 

テグレチャフさんから手紙が届いた

読んでみたが、なんだろう、、、今でも貴方を思ってますって、、、書いてある、、、

写真だ、、セレブリャコーフさんと写ってる、、ずいぶん美人になったな、、、

返事どうしようか、、、うーん、、明日になったら書こう

《主人公、次の日から手紙の存在を忘れます》

 

永遠が消えた

盗まれたとは考えにくい、多分人化して散歩してるのだろう

二日後帰ってきた

どこ行ってたと聞いたがどうやら邪神の命令らしい

あの邪神いったい何を、、、、

邪神「悪いことはしておらんむしろ逆だ」

、、、なにしてるんだか、、、

 

手紙が来たテグレチャフさんからだ

やべぇ、、四通目じゃん

返事書くの忘れてた、、、、どうしよう怒ってるかな、、、

読んでみるか、、、、、

怒ってないけど、、、なんか深まってる!!マジかよ、、なんでよぉ、、何年も手紙放置してるんだぞ?謎過ぎるよぉ、、、

 

ある日、レンゲル中将に呼ばれた

レンゲル「君に新しい任務だ」

レウス「はい」

レンゲル「君には要人警護をしてほしい、必ず要人を守ってほしい」

レウス「そんなに国とって重要人物なのですか?、、だれです?」

レンゲル「、、、、警護につくさいは秘密裏についてほしい、なので君には表向きでは、退役したものとする、あらかじめ退役金が渡されるし、給料と一括払いだ」

教えないの?!

レウス「ええと、、つまり?」

レンゲル「明日に私服でこのポイントで待つんだ」

私服なんてないんだが、、、まぁお金もらえるからそれで買うか

レウス「はっ」

レンゲル「それとこの封筒を要人に届けてくれ、、中身は見てはいけないぞ?」

レウス「謹んでお受け致します!」

封筒は渡せば相手がわかると

その日、移動のため任務や訓練は全て中止になり私服を買った

レンゲル中将のいっていた要人の、、家かな

留守のようだが、、、

ター「レウス、、、大佐?」

呼ばれたので振り向く、そこにはテグレチャフがいた、無視するのもあれたなので

レウス「要人警護の任務を仰せつかりましましたレウスです、、秘密裏にということで表向きに退役してますので大佐は不要ですテグレチャフさん」

要人、多分テグレチャフの事だと思い話す

ター「レウスさん、、それしか聞いてないの?」

どうやら向こうは詳細を知ってるようだ

レウス「はいレンゲル中将にはそのようにしか伺ってませんが?、、あぁそれとこちらをテグレチャフさんに渡せと」

しっかりとのり付けされた大きめな封筒を俺は渡した

ター「?中身は?」

レウス「テグレチャフさんに渡せばわかると」

ター「、、、、」

一枚の紙を取り出しテグレチャフは固まった

レウス「あの、、その紙は、、、」

不思議と思い聞いた

ター「、、婚姻届です」

え?なに誰の?

レウス「え?あの婚姻届ですか?」

ター「、、提出しにいきますよ」

俺は書いた覚えがないが、、

テグレチャフが嬉しそうだったので無粋はやめよう、、どうやら嵌められたらしい

 

結婚式、

彼女は幸せに満ちた顔だった、、まぁ今回の人生はこれ以上戦わなくていい

彼女一人ちゃんと向き合って愛していこうと思う

初夜、ターニャは獰猛な顔で俺を襲う

まぁうん少し教育かねてお仕置きしたが、、、

 

レンゲル中将の言われたように子供もすぐに作った

お仕置きが悪かったのか、、求める回数が多いが、、、まぁいいかセーブしていこう

 

そのご合計三人の子供が産まれた

長女長男次女

それぞれ夢があるそうだ

長女はピアニスト

長男はコメディアン

次女は素敵なお嫁さんとか




オマケ

1.5部、どうせならと新宿は俺一人
アガルタへぐだ子ぐっちゃん
速攻終わらせて、ダンスしたりと
戻ってきたら、アガルタ想像以上にヤバイと言うことで俺が向かって、コロンブスがメガヘラクレスをコントロールした所だったらしい
そこを助けたらぐだ子に抱き締められて泣かれた
仕方ないよしよし慰めてやりアガルタも終わった
英霊剣豪も武蔵がやるより俺が早いと思い全部倒したり、、柳生も倒したり
それと最後の亜種特異点も犠牲なくアヴィを倒した
その後の鯖でペテンレイシア、武則天、シェヘラザート、アヴゲイルを召喚した
帰ってきて、ぐだ子とマシュ、オルガマリーに呼び出され三人の内に秘めた思いを伝えられた
え、いや正直鯖だけていっぱいなんだが、、
まぁそのあと強制イチャイチャなんだが、、
オルガマリー、ロマニが生きてたお陰で鯖の退去はなく
ゴドルフが買い取りたいとか抜かし、直接話すとコヤンさん、愉悦さんを連れてきた
まぁ原作通り黒服の敵がわんさか
迎撃をする鯖、アナスタシアを逆に凍らせた倒したり
ダヴィンチが殺られそうな所を俺が助けて愉悦を倒したり、何故かアナスタシアを召喚したり
死んでしまったAチームがクリプター名乗って世界を漂白した
本当は死んだら起動する予定だったとか
ロリンチちゃんを起動させた
原作とは違いカルデアは健在、ボーダー2つ作って
カドックの異聞帯へぐだ子、マシュ、ぐっちゃん、ロマニ、ダヴィンチチームが多数の鯖を行き
俺、オルガマリー、何人かの鯖を連れてゲッテルデメルングへ行った
初っぱなシグルドが現れたので倒した
スルトが出てきたがコキユートスしまくって凍らせた
オフェリアを説得し仲間に入れることに成功し、樹の伐採にも成功
さっさともどり、鯖を召喚して、ワルキューレやスカディを召喚した
そのまま中国も制覇してやろうと中国へ
まぁ始皇帝普通に倒して樹を伐採した
秦良玉を召喚した、因みにクリプターはデイビットが臨時でやってるらしい、始皇帝を倒すとそそくさと逃げていた
カドックは捕虜して捕まった
オフェリア見たく上手く立ち回れなかったのか、、、
どうやらお前より上手くやれたと言ったとか
鯖達はかんかんになり今さら見方になられてもという感じ、オフェリアはバカね、、、といっていたが
一人でロストベルト2つ潰す化け物とは俺の事ですか?
あ、はいわかりました


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命が宿り、戦う繊維ですか
眠ってばかり


主人公が役にたちません


《注意:主人公はこの世界がキルラキルと知りません、題名を聞いた事ある程度です》

 

本能寺学園

それは一部の生徒が特別な制服、極制服を来て蛮行を行うようになったのは、一人の日本刀を持った女性が入学してからだった

彼女が生徒会長になり生徒会四天王が発足された

それから地獄のような日々だった

半年がたった頃だろうか、、

また、高校に入っていない年齢の少年が生徒会に異を唱えたのだ

救世主、、救世主が現れた

白と黒の剣を扱う少年

二年生、三年生と無事卒業した人々がたくさんいた

その影で救世主は戦い続けた

一つ星生徒を薙ぎ倒し、二つ星生徒も

彼はいたって普通の近所の中学の制服を来ていたというのに、、

やがて彼が一年生として入学し、戦いは激化した。

四天王が動き出したのだ

それでも生徒会長と四天王、救世主は数の不利をものともせず互角以上の戦いをした

あの日までは

壊惨総戦挙

その日メシアは負けた、、、諸悪の根源と戦い、その娘である生徒会長に背後から刀で刺された

彼は生徒会長に回収され、意識が戻らないようにされ隔離されたと噂された

救世主が持つ、白い剣は戦いの最中、学校のコンクリートの仕切りに突き刺さった

生徒会長や四天王、、誰が引き抜こうとしても引き抜けない、、、抜けたものには褒美が出ると生徒会長直々にお達しだ

一方黒い剣は行方不明とのこと、全生徒持ち物検査や、家宅捜索されたが見つからなかった、これも見つけ次第、褒美があるとのこと

彼が消えてから無星と有星との間に経済格差は無かったが、一気に格差が広まった

圧政再び、、、希望の光は潰えた

 

 

 

 

 

主人公視点

この世界に転生をしてはや10年

魁勇魔として生きてきた

なんか名前が中2染みててあれだが、父の勤め先の会社REVOCSコーポレーションCEO様に直々にお名前を頂いたとか

鬼龍院財閥というらしい、鬼龍院羅暁という名前だそうな、、、、覚えられないよ画数おおいよ!!

父と母は幹部だそうでいずれはおれも後をつぐんだとか

沢山勉強しろとか

そんなある日

CEOに俺が呼ばれたらしい

何故?いや、、名付け親だろうけど、、

赤ん坊の頃直接あってはいるが目が見えてないからな

羅暁「こうして会うのは初めてだな勇魔」

勇魔「羅暁さんと呼べばいいのでしょうか?」

まぶ!!どこから光ってるの!?魔法!?

邪神「いや魔法じゃない、、、これはカリスマだ!?」

なにそれ?カリスマってあんなことできるの!?

邪神「われでもできぬカリスマ力がたらない、、だが奴のカリスマ力だけなら我以上!!」

邪神以上って、、、人間なのか

父「馬鹿物!様を付けろ」ゴツン

羅暁「構わない、貴様達は下がれ、、勇魔と話したい」

そういって頭を下げてパパンとママンは部屋を出ていく

羅暁「ふむ面白い子供だ、、私を直視出来るものがいるとは」

サングラス必須なのか、、、

羅暁「赤ん坊のお前を見たときから何処か違うと確信していたよ」

勇魔「そう、、ですか?」

羅暁「私の娘を許嫁として勇魔を選んだ」

え?

勇魔「そういうのはお互いの同意が、、」

羅暁「問題ない、私が言い聞かせる」

なにそれいつの時代!!特権階級ですか!?

羅暁「君とは一つ上だ、、まぁそうだな今日から私の娘と仲を育みなさい」

そういわれて

屋敷とやらに着れてかれた

自己紹介したが、終始不機嫌そうな顔だった

勇魔「皐月でいいのかな?」

皐月「ええ、、将来の夫ですから」

勇魔「いや、許嫁だし皐月が好きな人が出来たら解消していいからね?」

皐月「、、、そんな事したら、、勇馬さん路頭に迷いますよ?」

まじで、、、羅暁こわ!

勇魔「皐月が年上だしさんとかいいよ」

皐月「そうですか、、、」

暫くお堅い口調だった、、まぁどうにか好きになってもらわなくても、友達位にはなりたい、、なにか共通、、あ

勇魔「刀?剣道やってるの?」

皐月「、、、」

勇魔「剣術ならできるけど試合してみる?」

皐月「、、、痛い目みますよ?」

そこまで言われたら、遊んであげようとおもった

手にもってる真剣は流石に使ってないが

執事の揃三蔵さんが持ってきてくれた木刀で試合をした

 

皐月「、、、、もう一回」

勇魔「いや、流石にもう遅いよ、暫く俺は泊まるからさ明日またやろう」

皐月「この一回」

勇魔「、、わかったよ」

結果は言わずもがな

 

 

皐月「勇魔はどれくらい泊まるんだ?」

勇魔「どうなんだろ羅暁さんに仲を深めろって言われたけど」

揃三蔵「学校の転入もすまされていました、、数年は一緒かと」

執事が言った

皐月「なるほど、、、何度もリベンジできるな」

その後蛇崩乃音と名乗る幼馴染みとも仲良くなった

乃音「あ、婿さま」

勇魔「いや、、将来どうなるかわからないし、、婿さまは、、」

皐月「なんだ許嫁解消するのか?、、私は少なからずそんなつもりがないぞ?」

勇魔「いやそうはいってないけど」

乃音から聞いたが昔はこんな性格出はなかったとか

もっと素直でいい子だったとか

ある日笑わなくなったという、、、反抗期かな?

それでも俺に会ってから表情が和らいだとか

いい方向に進んでるならいいよね

二人が先に中学に上がった

俺一人小学生のままなんだが、、まぁ仕方ない

そんなある日休日

なんでも皐月が腕試しで中学で暴れまわったとかで

子分を連れてきた

宝火「この方が、、、」

苛「皐月様の、、許嫁」

皐月「言っておくが私より強いぞ、いまだに勝てた事がない」

そういってくれるのは嬉しいけど、、君すごいからね

既に身体強化無しじゃ君と戦えないから

本物の才能だから!

皐月「はぁ、、私の将来の夫が物理的に強すぎる」

頭もいいけどね!

前世知識詰め込んでるし

友達と一緒なのか、クールぶってる皐月

まぁ、、それはいいだろう

自分も中学に上がり

普通に過ごした、一方皐月は乃音含めた子分を背後に学校を練り歩いていた

俺は中身がいい歳なので、遠慮している

中2になり

皐月がまた一人増やしたらしい

猿投山 渦というらしい

皐月の許嫁の実力をみたいと喧嘩を吹っ掛けて来たがまぁ普通に倒した

その後皐月達が卒業

本能字学園を創設し入学した

彼女らは本能町に引っ越したそうだ

とりあえず言いたい、、いつか焼け落ちそうな名前だ

羅暁に会うようになって

紹介したい人物がいるとか

針目縫、俺と歳は変わらなそうだがグランクチュリエという役職らしい

ようはデザイナー?、、、多分

ちょいちょい会うように気に入れられたのかとてもボディタッチが多い

勇魔「そんなに薄着で、、、許嫁いるからよぉ」

縫「えぇ、、いいじゃんその許嫁いないし、、あ、僕に惚れそう?そうなんでしょ」

からかわれる始末だ

そんなある日、暫くあってないし久し振り顔でも見に行こうと思い、本能字学園へ向かった

向かったのはいいが、学園の外はスラムみたいだった

犯罪とか、スリとか堂々されていた

転んだ女の子に話を聞いた、ただの高校の生徒会長がこんな町にしたそうだ

中心に行けば裕福になるそうだ

着るだけでパワーアップする極制服と呼ばれる制服それで貧富がが変わる

なんだその服?と思ったが町の現状を見るに事実として見るしかないようだ

なんでも、生徒会長は生徒会四天王を設立したとか

生徒会長は人類は服をきた豚だといい放ち好き放題してるらしい

過激な思想だ

勇魔「そいつの名前は?」

「鬼龍院 、、鬼龍院皐月です」

まさかの身内だった、なんだ何を目指してる最強のスケバンかなにかか

周りが弱くてハイになったか、、、流石に止めるべきだな、

そもそもいきすぎた選民主義の時点で潰す案件だ

 

校内に侵入した

表向きはオープンキャンパスだ

酷いのなんの、現代日本でこんな時代錯誤が、、

極制服といったか、、、なんだあの服

邪神「魔法的な事は関与されてない」

え?なに科学技術なわけ?

教室の扉なんであんな頑丈なんだ

というか、なんだ、、世紀末すぎるだろ

ていうか学校でかすぎるだろ、、、

その日から本能字学園を強襲することになるとは

圧政をひく極制服を着た奴等を叩きのめしてたら

苛「婿殿!なぜこちらに」

ドズルかとツッコミを入れたい制服を着た蟇郡苛が現れた、というか猿投山もか!

勇魔「オープンキャンパスだボケェ!!」

ズベシ!

苛「流石ですな、、、」

ゆらりと立ち上がる苛

勇魔「な、、」

苛「今の攻撃、、一つ星、、、いや二つ星には耐えきれまい、、ですが私は三つ星です」

木刀とはいえ完全に気絶させる威力だぞ、、、

皐月「さがれ蟇郡」

苛「はっ皐月様」

刀を引っ提げた皐月が現れる

勇魔「、、、銃刀法違反、、、いやそれだけじゃない、皐月貴様いったいいくつの罪を重ねているかわかっているのか?」

皐月「わかっている、、」 

そういって剣を抜く

皐月「縛斬、、こいつの名だ、その木刀で太刀打ちできるか?」

勇魔「ふん、半年見ないうち気が大きくなったな、俺に勝てた事ないだろ?」

皐月「問題ない、、今日で私が勝つ」

こうして始まった俺と皐月との戦い

極制服とやらを来てない状態であの強さか、、、

というか刀の使い方じゃないぞ!!

その後、必然的に中学を休むことになり、

先ほど助けた女の子、満艦飾の家にお世話になっている

この父親闇医者といっていて死人が出かねないので回復魔法で俺が代わりに医者やってたりする

さて、極制服、、あれはいったいなんなのか

父と母に聞いてみたが知らぬ関わるなお前は素直に従えとのこと流石におかしいと思い

羅暁「おや珍しいお客さんだ」

勇魔「忙しいのはわかってます。ですが、お聞きしたい事がありまして」

羅暁「いいだろう、言うがいい」

勇魔「これはなんだ?」

とある生徒から拝借した極制服をみせた

羅暁「ふむ、私には制服にみえるな」

勇魔「これを着た奴は漫画のヒーローみたいな馬鹿げた力を手に入れやがる、、調べたら貴女に行き着きました、、答えてもらいます、これはなんだ?」

羅暁「ふふ、貴様は知る必要ない、、黙っていれば暫くは不自由なく暮らせたものの」

勇魔「何を企んでる」

羅暁「知らぬ必要ないといった!」

手刀を一閃

勇魔「ぐ!」

な、人間がこいつ、、

羅暁「ほう、、今のを避けるとは、、、やはり私の知らぬ力がお前にあると見える」

勇魔「、、、」

知らぬ力、、、要はここまでの力だす極制服がなんなのか知ってるという事か

トワイライトと白騎士の剣をだす

羅暁「ほう、、将来はマジシャンかな?」

勇魔「何を企んでるか知らないが、吐いて貰うぞ」

羅暁を命に危険が無いところを浅く切る

羅暁「浅いな、、」

勇魔「な、傷が再生しただと」

羅暁「無駄だ私は不死身だ」

勇魔「ちぃ、、グランインフェルノ、」

羅暁「ふははは!!本当にマジシャンのようだ!!」

勇魔「コキュートス」

羅暁「効かぬ!!」

嘘だろ、、

勇魔「ドライブ」

羅暁「ほぉ!早いな、だが対応可能だ」

キン!キン!

勇魔「ちぃ、、この早さについてくるのかよ!!」

羅暁「凄いぞ、、私はこんなに斬られるとはな」

そういう羅暁の傷は塞がれている

勇魔「リミットオーバー、フルドライブ!!」

血は出ている、、上手いこと出血死させて

後の事は後で調べるしかない、こいつは人間じゃねぇ

羅暁「もっと早い!ふはははだがな勇魔、、貴様は私を殺せぬよ」

勇魔「うそだろ、、出血死狙ってるのに、、既に立てないぐらいは出てるぞ」

羅暁「いったろお前では殺せない」

駄目だ弱点がわからない、、、魔神のように自爆してくれそうにない

勇魔「く!」

ここは一旦逃げるしかないないな

力の秘密を探らなければ

俺はフルドライブと魔法を駆使して逃げた

 

羅暁視点

 

羅暁「ふふ」

鳳凰丸「良いのですか?」

羅暁「構わない、奴にいかなる力があろうと私を殺す事は不可能だ」

縫「でも僕達の企み気付かれちゃうよ?」

羅暁「それも構わない、奴を生かして捕らえ、原初生命戦維へ取り込む、、新たなる進化を!!ふははははは」

縫「今すぐ僕がつれて来ようか?」

羅暁「いや、、皐月にやらせる、、仮にも許嫁、最後の手向けだ」

縫「それは面白いね、あははは」

 

主人公視点

 

勇魔「はぁ、、なんだあいつ」

邪神「わからん私もわからない」

勇魔「斬っても燃やしても凍らせてもだめ、、、何があいつの弱点なのやら」

皐月に話を聞こうと思ったが、戦いになってしまった。

いつからか、変わったと思っていた

だが、、悪い方だと思わなかった。

何故か羅暁は学園に追ってこなかったが、、学園内の戦いが勃発した

それから、高校を入学せず本能字学園を襲う毎日

ある日、

美木杉「君と安全に接触できる日を待っていた」

露出狂が現れた

勇魔「、、、なにもんだ?」

美木杉「警戒しないでくれ、君の目的は知らないが、私達も鬼龍院と戦う組織に所属している者だ」

何故脱ぐ、何故ポーズを取る

何でもヌービィストビーチという組織だと

ふざけているのかと思ったがまぁ話が進まないからスルーした

どうやら鬼龍院は生命戦維を服に編み込んでいるとか

一つ星は全体の10%、二つ星は20となっており、現在30%以上は無いんだとか

服による人類支配とか、、ふざけているのか真面目なのか、、ここはギャグの世界なのか、、、

美木杉「今度は此方から聞きたい、なぜ鬼龍院と?」

勇魔「俺は皐月、、生徒会長の許嫁だ」

美木杉「なんだって!?」

勇魔「まぁ、正確にはだっただな、、俺が初めてここに訪れた日、この町を見て日本にしては変だと思って調べた、、聞いたら特別な力を持った制服だのなんだのってな」

美木杉「それまで、知らなかったのかい?生命戦維を」

勇魔「あぁ、両親も知らないとか、だから羅暁に聞いたら、戦うことになった」

美木杉「戦った!?羅暁と!?どうだったんだい!?」

勇魔「ありゃ間違いない化け物だ、斬っても刺しても凍らせても燃やしても死なないし、、、切断した手がぴったりくっついたり首を落としても駄目だった、、取り敢えず訳がわからないから逃げたが、、鬼龍院家みんなそうなのかと思って皐月にも斬ったみたが、そうでもないし」

美木杉「そんな、、首を切断して生きているのか、、、ありがとう!!大変貴重な情報だ!!接触した甲斐がある」

勇魔「いや、生命戦維の話もこっちも聞けた、」

美木杉「それで、、君のその剣の事だが、、、」

どうやら極制服を斬れるのが不思議らしい

何でも、超高密度な生命戦維ならまだしもそれは生命戦維でもなければヌービィストビーチで開発中の武装でもないとか、、、

勇魔「、、えっと」

邪神「お得意の嘘でもつくんだろう」

そうだよ!

勇魔「俺は異世界に言って勇者やったことがあってな」

美木杉「は!?」

勇魔「この白いのが聖剣だ、、」

美木杉「そんな冗談だろ?」

勇魔「こっちが魔王の魔剣だ」

美木杉「にわかには信じがたいが、、、」

しょうがない永遠に人化してもらおう

永遠俺にあわせろ

勇魔「魔王封じてるからな力は縛っているが人化できる、、おい」

トワイライトが光る

美木杉「お、女の子、、、その子が魔王なのか、、、」

勇魔「正式名は長いから永遠って呼んでる」

永遠「よろしくお願いします」

美木杉「礼儀ただしい!!」

勇魔「どんな魔王想像してたかは知らんがこれで信じてもらえるか?、、羅暁燃やした、あるいは凍らせた魔法でも見る?」

美木杉「いや、結構信じよう、しかし驚いたな」

勇魔「それはお互い様だな」

その後、美木杉とは度々会うようになり

ヌービィストビーチの陽動やらなにやらやっていた

そんなある日両親が捕まったらしい

美木杉の調べによると羅暁により無実の罪だとか

下手に救いだすより、このままが安全と考え、今は牢にいてもらおう

 

皐月視点

 

皐月「ぐ、、う」

乃音「皐月様!!お怪我が」

皐月「大丈夫だ、、」

乃音「、、」

皐月「勇魔め、、深く斬りおって、、なかなか手強い奴だ、、、流石は師匠だ、、、」

乃音「なぜ、婿様を「もう、、婿ではない」勇魔さんを仲間に引き入れなかったのです!?彼さえいれば」

皐月「それは無理だ、、勇魔は優しい、私のこんなやり方認めないだろう、、全てを知れば羅暁を一人で相手することを厭わずやるだろう、、、現に少し前に羅暁と戦ったらしいしな」

乃音「それでも、、彼を見方にすればこんな怪我」

皐月「問題ない、上手くして、その日が来たとき働いて貰うさ」

乃音「でも、その後勇魔さんは、、皐月様とは」

皐月「いいんだ、母が決めた事だ、、勇魔が好きな人と結ばれて幸せになるなら、、」

乃音「、、」

皐月「すまないな乃音、、お前の気持ちを知っていたのだが、、こんな役回り私だけで良かったんだが」

乃音「いいの皐月ちゃん、、皐月ちゃんがその道を行くなら、、私も」

皐月「、、ありがとう、、もう休む乃音」

乃音「、、うん」

 

部屋で一人、、

思いを馳せる、、最初は羅暁の息のかかった奴だと思った

それから刃を交え、友となり憧れとなり、

気がついたら恋になっていた

羅暁に感謝する事は彼と合わしてくれた事だけだが、それも憎いとも思ってる

鬼龍院家の呪縛に彼を巻き込むのが嫌だった、、

好きになれば成る程、、遠ざけて

でも近づいて、、

近づく度、名前を与えられなかった妹がちらつく、、彼と結ばれて幸せになっていいのかと

好きならば、その人の幸せを望む、、そう誓い彼から離れたが、、こうなるとは、、、運命とは残酷だった

皐月「覚悟、、してたんだがな」

心が痛む

彼から、許嫁の解消の言葉で私の心が傷んだ

体が痛む

彼から、戦いで斬られた数々の傷が治っても私の体の痛覚が刺激されている

皐月「いたいよ、、勇魔」

 

 

主人公視点

 

あれから、皐月達とのいざこざを何度も繰り返し

勇魔「皐月!!」

皐月「勇魔!!」

殺し合いに発展した

勇魔「野望を止めさせてもらうぞ!!」

皐月「、、、、グハ、、まだだ!!」

勇魔「ちぃ!」

何度も戦い、その戦いを経て成長する皐月や四天王達

皐月「でぁ!!」

勇魔「ぐ、、、」

つばぜり合いになる俺と皐月

だが

グサッ

勇魔「ぐはっ、、、」

皐月「!?」

背後から、、、だれだ

縫「やぁお久しぶりだね、勇魔君」

勇魔「おまえ、、縫、、、そうかお前も羅暁の、、」

皐月「なぜここにいる縫!こいつは私が引導を渡す事になってるはず」

縫「いやぁ、残念だけど命令を履き違えてるよ」

皐月「なに!?」

縫「勇魔の力は必要なの、四肢程度ならまだしも命は駄目なんだ、だから」

勇魔「あめぇ!」

縫「あれま」

縫を切るが

縫「でも無駄なんだよね」

グサッ

勇魔「ぐ、、、羅暁と、、同じ、、」

縫「君の事結構気に入ってたんだけどねぇ、、、じゃあおやすみなさい勇魔」

 

 

 

 

「ここは」

邪神「夢の世界じゃ」

「邪神?、、なんで」

邪神「生命繊維だったか、、お前はそれを使われ眠らされておる」

「起きれないのか?」

邪神「残念だか、誰かに取り除いてもらうしかないな」

「永遠がいるし」

邪神「出来るならそうじゃろうな、、、出来なければいつまで眠らされることやら、、」

 

皐月視点

 

縫「さてと勇魔君は」

皐月「学園の地下牢に預かる」

縫「?なんで」

皐月「元々そういう手筈だったはずだ」

縫「むぅ、、まぁいいよその代わり、、あれ?剣が一本ない、皐月ちゃん知らない?」

皐月「?いや」

縫「まぁいいや白いのもーらお、、あれ、ん、ん、ん持てないや、、、この!!」

皐月「なにやってるんだ」

縫「もう、、いいやいーらない」

縫は帰っていった

皐月「、、誰か、、」

苛「は!」

皐月「魁勇魔を地下牢へ、、」

苛「は!」

乃音「いてて、、」

皐月「大丈夫か乃音」

乃音「はいなんとか、、今日は随分と容赦ありませんでしたね、、裁縫部、極制服に関する設備を全て破壊されましたね、、、それで勇魔は」

皐月「邪魔が入った、、羅暁関係でな、、」

乃音「勇魔は!?」

皐月「連れさられていない、、生命戦維で無理矢理眠らされている、地下牢につれていった、、ベットと点滴が必要になるな」

乃音「、はぁよかった」

私は白い剣を掴む

皐月「ぐ!、、も、持てない」

こんな剣をどうやって

 

 

 

 

 

苛「皐月様、、白い剣は何をしても運べません」

皐月「、、、勇者の剣か」

苛「は?」

皐月「なに戯れ言だ、、、きっと奴にしか持てないのだろう、、黒い方は?」

苛「猿投山に捜索させていますが、、芳しくありません」

 

彼の剣を今後のために回収したかったが、、、、

黒い剣は行方不明、白い剣は主を帰還を

彼は何処からあの剣を、、、

極制服をも容易に打倒しうる剣

それに彼の強さが極制服を凌駕するとは、、三ツ星極制服の四天王も相手にならない、、、何とかしてあの日まで元に戻す方法が知りたいが

 

 

皐月「髪伸びたな」

乃音「そうですね、、」

皐月「切ってやろう、、」

乃音「え?できるんですか?」

皐月「今まであちこち斬られたんだ多少変でも文句いわせんよ、」

彼の伸びた髪を切ってやった

皐月「、、」

全てが終わったら、、自由にしてやる

待っててくれ、

 

《テニス部部長倒した後》

纏流子視点

テニス部部長と戦い勝利したあと私は居候先、友人でもあるマコから興味深い話を聞く、なんでも同級生で私の先輩居候だとか

流子「救世主?」 

マコ「うん、いたんだよ!黒と白の剣を持ってね生徒会を纏めてぶっ飛ばしてたの!!」

流子「そいつはどうしたんた?」 

マコ「うん、、、戦いが激しくて、、、生徒会長に勝ったところは見たんだけど、、」

流子「鬼龍院皐月に勝った!?」

マコ「初めてじゃないよ?いつもは四天王纏めて倒してたもん」

流子「そいつは極制服着てたのたか?」

マコ「着てないよ」

嘘だろじゃあ鮮血のような服が他にも、、奴に聞くしかないか、、、

 

 

私は鮮血の事を聞いたあと

流子「まて、もう一つ聞きたい救世主のことだ」

美木杉「、、、、満艦飾君からだね、、彼とは仲良かったからね」

流子「そいつは今何処にいる?」

美木杉「学園の地下、、生命戦維で意識を封じられている」

流子「鬼龍院皐月に何度も勝利したと聞いたどうしてそんな事になった」

美木杉「あの日、我々にもわからない一人の少女が現れたやって来た」

流子「一人の、少女、、」

美木杉「魁勇魔、、、救世主の名前さ、、皐月と勇魔の戦いは苛烈だった、私も見るのに精一杯でね、、そして背後から刺されたんだよ、、、その針目縫という少女に」

流子「針目、、縫、、」

美木杉「彼はそれでも戦おうとしたけど、、致命傷だったのだろう、、、少女の気紛れで生かされたのか、学園の地下に眠らされている、彼が残した物がある」

流子「持てない白い剣と、、消えた黒い剣」

美木杉「実は黒い剣は私達が保護した」

流子「保護?確保じゃなくて?」

美木杉「永遠君入ってくれ」

そういって永遠と呼ばれた女性が入ってきた

永遠「、、」

流子「おいおい黒い剣ってのは」

永遠「私です」

目の前で黒い剣になった

流子「な!、、人が剣に!!?」

そうしてもう一度目の前で人の姿をする

永遠「いえ、違います元は剣です」

流子「どっちだっていいよ!!」

主人を救いたいとのこと、自分で生命戦維を斬りたいと思ったが、思った以上に技術が必要で、変わりに出来る人を探してるとか、偶然美木杉に保護したので、主人を救いだすのならという話で協力してるらしい

美木杉「奴等と戦うには魁勇魔が必要だ」

流子「、、わかった、、マコには恩もあるしな、、私の助けにもなるなら助けるしかない」

永遠「感謝します」

流子「あ、聞きたいんだが、その勇魔ってのは鮮血のような服をきているのか?」

永遠「あぁ、、あのいえ、いたって普通の服ですが?」

てことは私より身体能力が上なのか、、、

流子「白い剣は人になれないのか?」

永遠「白い方は照れ屋なので、、それに私が凄いのです、、まぁその代わり主人以外に使わせないという強固な意思で地面に落ちたままですが」

流子「へぇ、、まるで勇者の剣だな、」

美木杉「、、、」

流子「それで、永遠、、お前はどういった存在だ?」

永遠「主人がいなければ話せません」

美木杉「それは彼から教えてもらった方がいいだろう」

流子「わかった、、それで永遠って戦えるのか?」

永遠「、、四天王ぐらいなら倒せます、、皐月は、、、負けないでしょうが勝てるかもしませんね、、」

流子「へぇ、おもしれぇ」

永遠「貴方、神衣は意思があるんですね」

流子「声が聞こえるのか?」

永遠「えぇ、人間ではありませんので」

 

彼女には片太刀バサミと同様にギターケースに入ってもらった

食事はいらないと言っていたが甘いものがほしいと、、、

 

《鬼龍院皐月と戦闘後》

永遠「まだまだですね」

流子「なんで手をかさねぇの!?」

永遠「彼を救うには貴女のレベルアップが必須です、せめて四天王一人ぐらい倒せるぐらいには」

流子「はぁ、、、わかったよぉ!」

永遠「私は白い方ほど頑固ではありません、よろしければ私を使っていいですよ?」

流子「お前を?」

永遠「そのハサミよりは切れ味いいですよ?」

流子「、、、、いやこっちでいいよ」 

永遠「、、大事にしてあげてくださいね、もしかしたら恩返しがあるかも」

流子「お前が言うと真実味あるな」

永遠「そうですか?」

流子「でもいいのか?私を強くさせるって言っても、ご主人ほっといて」

永遠「今まで戦っていたのです、もう少し休暇が必要でしょう」

流子「へ、皐月も私が倒しちまうぞ?」

永遠「、、、皐月は問題ではありません、問題は羅暁です」

流子「羅暁?、、、」

 

その後、数々の戦いをへて

 

永遠「隠密作戦です」

流子「よっしゃとうとう眠り姫を拝めるんだな」

永遠「ええ、お寝坊さんを起こしに行きましょう」

流子「、、お前がほっといていたんじゃなかったか?」

 

そうして、永遠の案内にて

流子「鬼龍院皐月!!」

皐月「、、貴様何故ここに、、、、」

永遠「、、、」

皐月「unownだと」

永遠「私の事ですか?」

皐月「過去にここに何度も侵入してるな、、、誰一人お前を見つける事が出来なかった、、、だがこれは僥倖!」

永遠「流子彼を」

流子「、、、わかった」

皐月「いかせるか!!」

キン!

皐月「なに、、、その剣は!?」

永遠「、、、、時間を稼ぎます」

 

 

流子「こいつが、、魁、、勇魔」

鮮血「流子、、、生命戦維が体の内部に」

流子「おい、それハサミでどうにかなるのか!?」

鮮血「やってみるしかない」

流子「だぁーくそ、もし上手くいかなくても怨むなよ、、」

ザシュ

流子「、、おいこれ大丈夫か!?血が止まられねぇ!!」

鮮血「落ち着け流子、止血だ」

バタン

永遠「くぅぅ」

流子「永遠!!」

永遠が吹き飛ばされて部屋に入ってきた

永遠「くぅ、、、すみません」

流子「おいおい、皐月とは勝てなくても負けないんじゃなかったのかよ!?」

永遠「、、神衣有りと無しではだいぶ違います」

流子「ちぃ」

皐月「出ていって貰う!!」

キン

流子「は!?お前」

皐月「勇、、魔」

勇魔「、、、おい大丈夫か?」

流子「あ、、あぁ」

勇魔「あれから何がどうなっているかわからんが、、皐月、、いまだ学校を支配してるのか、、」

皐月「だったらなんだ?」

勇魔「勇ましいな、、」

皐月「あの日の私ではない!!」

勇魔「く!」

 

流子「これが救世主、、、」

鮮血「いやそれも時間の問題だな」

流子「え?」

 

勇魔「ぐ、、」

 

勇魔が押され始めた

鮮血「今まで寝ていたのと、流子のあれで血も大量に出てる状態だ、、」

流子「という事はこのままじゃ」

鮮血「あぁ、、負ける」

 

皐月「ふん!どうした眠ってて鈍ったか!!」

勇魔「ふん見ないうちに露出狂になって俺は悲しいよ」

皐月「く、、、なんだ?私の肌を自分にしか見せたくなかったか?」

勇魔「馬鹿野郎、許嫁はとっくに解消だ!!」

皐月「!」

勇魔「隙あり」

皐月「く、」

 

勇魔「引くぞ!」

流子「、、、あ、ああ、、って自分で走れる!抱えるな!!」

 

そして、美木杉と会う拠点へと

勇魔「ふう、、取り敢えずここへ来たが」

流子「それであんたにろいろ聞きたい事がある」

勇魔「?俺が知ってることなら」

生命戦維、鬼龍院皐月の目的、神衣のこと、いろいろ

勇魔「悪いが神衣の事は初めて知った、、それとそのハサミ、、君のお父さんの事は知らない」

流子「そうか」

勇魔「力になれなくてごめん」

流子「いいんだ、私に力をかしてくれるってだけで儲けもんだ」

勇魔「と言っても、羅暁と縫をどうやったら倒せるか、、わからんがな」

背後から刺された、、、

流子「、、皐月とはその許嫁、、ってのは」

勇魔「あぁ、羅暁が決めたんだ、、まぁ両親も無実な罪で牢にぶちこまれたし、、奴等馬鹿みたいな事を考えてるしとっくに解消してるけどね」

流子「、、、マコの事、、満艦飾マコ覚えてるか?」

勇魔「え?そりぁ覚えてるけど、知り合いか?」

流子「私もそこでお世話になってる、マコや、おじさんやおばさんも心配してた」

勇魔「俺がいなくなって酷い目にあってないといいが」

流子「大丈夫だ、貧乏だがしっかりやってる、、」

勇魔「よかった」

流子「なぁ、永遠とか、白い剣ってどこでてにいれたんだ?」

彼は、異世界にいったとか、勇者だとか

よくわからないが、事情がいろいろ複雑化してるってことだ、、、魔法も使えるのか

勇魔「さてそろそろ流子は戻れ、俺はこの拠点をかりる」

流子「な、戻らないのか?」

勇魔「、、馬鹿、狭いだろ、、それに居候二人とか流石に悪いし」

流子「、、、、来い」

私は勇魔を引きずる

勇魔「え、ちょっと、、」

流子「いくぞ先輩、、あいつら待ってるから」

あの日の夜、勇魔を語ったマコ、、みんなは彼の帰りを待ってるんだ

それに助けて貰った恩もあるしな

 

 

主人公視点

 

どういうわけが、居候の先輩になってました

マコ「久しぶり!!会いたかったよぉ!!!見つけてくれてありがとう流子ちゃん!!」

勇魔「相変わらずだな、、、マコ」

よくわからないコロッケを楽しみつつ

マコ「再開を祝して三人で寝ようよ!!」

勇魔「いや、流石にそれは」

流子「そうだぜ、、」

マコ「私が真ん中ね!!」

流子「あ、こら!、わかったから、、変なことすんなよ」

勇魔「いやしないから」

マコ「大丈夫だよ!昔よく抱きついて寝てたけどなにもされなかったもん!!」

流子「、、、大変だったんだな、、、」

勇魔「いろいろとな」

後輩は察してくれた

 

次の日の朝

 

流子「、、、、」

勇魔「、、、、」

何故か腕の中に纏が、、、、

流子「この変態野郎!!!」

勇魔「まて誤解だ!!纏!!」

ボコボコに殴られた

マコ「あ、起きた?二人が早く仲良くなって欲しくて抱き合わせて寝かしたけど、、どうだった流子ちゃん?」

流子「やめくれ!」

勇魔「、、、いたひ」

マコ「でもでも安心して眠れたんじゃんない?」

流子「いやたしか、、、って言わせんな!!」

 

 

壊惨総戦挙とやらが始まった

ぶっちゃけそんなの無視して羅暁を倒したいんだが、、

あ、、剣を回収しないとな

マコ「相変わらず白いのは綺麗だね」

流子「、、その剣持たせてみてくれよ?」

勇魔「、、はいよ」

いつものやつか

流子「おも!!」

マコ「白いのはね、勇魔君以外持とうとするととっても重くなるんだよ」

その後

四天王の奴等が纏と一対一で戦いたいと指名した

纏が父親の事を知りたがっていたので、任せる事にする

縛り装の攻略を聞かれる

勇魔「え?そんな能力なの?」

流子「知らないのか?」

勇魔「あぁ、、、普通に切り裂いたから」

鮮血「参考にならないな、、、」

その後、目の見えなくなった猿投山の攻略法なんて知らんし、、、他の奴等も基本的に勘で見つけたりしてるからなぁ

流子「なに一つ参考にならない、、、」

勇魔「なんなら四天王、俺が一人で倒すぞ?」

流子「いや、やらせてくれ」

勇魔「、、わかった、、、怪我したら言ってくれ」

流子「手当てできるのか?」

勇魔「少なくとも闇医者よりもな」

流子「心強いぜ」

その後、蟇郡苛戦

勇魔「、、、お前も、、その格好になるのね、、、」

流子「ご誤解するなぁ!」

 

はらはらさせられたがまぁ勝てた

4対1だし、魔法で回復やらバフとかしてる、、、許可はもらってるよ?

俺なら透明になったり飛んだりする奴はぶっちゃけ一対一なら瞬殺できるし

皐月等が団体戦を意識して援護とかするから結構倒しきれない事が多かった

化け物じみた成長力の皐月、

追い付くように四天王も強くなるからなぁ

いつまで、お遊びの戦いでやれるか

その後、

縫が乱入したが

縫が纏の父を殺したと暴露した事によって

纏がキレてしまった、、なにかヤバそうだったんで眠らせた

縫「勇魔久しぶり」

勇魔「、、知らぬ間に眼帯で人殺しになってたり、、露出狂になってたり、、、今度は誰がどうなっているんだ、あらかじめ教えてくれないか?」

縫「他はどうなっているかなぁ、、、例えば君が死んでたり?」

勇魔「、、、やれるもんならな」

 

纏流子視点

 

流子「、、私は」

マコ「起きた!流子ちゃん!!」

鮮血「暴走仕掛けていたぞ、流子」

流子「暴走?」

勇魔「ヤバそうだったからな、眠らせた」

流子「、、すまねぇ、、、」

勇魔「構わんさ」

流子「あの後はどうなったんだ、、、」

勇魔「あぁお前を眠らせた後、縫と戦うことになった、、、」

流子「、、、怪我したのか?」

包帯がちらほら見えた

勇魔「あぁ、、斬っても死なないとか、、首も落としたんだが、、弱点はなんなんだか、、、」

流子「、、、化け物だな」

勇魔「いや、ほんとほんと」

流子「お前もだよ!」

勇魔「酷いな」

流子「はぁ、、」

勇魔「どうした?」

流子「最初は喧嘩のつもりだったんだが、、いつもまに世界だなんだと背負わされたからなぁ、、」

勇魔「、、世界の方は俺が背負うよ」

流子「勇魔?」

勇魔「お前は皐月と喧嘩をしろ、、羅暁と縫は俺がやる」

流子「勇魔、、、」

鮮血「、、、、」

勇魔「よしよし」

流子「な!、、撫でるんじゃねぇ」

勇魔「はは悪かった」

流子「ふん、、、なぁ」

勇魔「なんだ?」

流子「鬼龍院皐月、、のこと好きだったか?」

勇魔「え?、、まぁ幼いころ許嫁として紹介されたけど俺はそういうのは本人同士の意思があるだろうし」

流子「好きじゃなかったと?」

勇魔「友達だとは思っていたよ、、、好意は抱いてなかった」

流子「マコとは?」

勇魔「マコって、、どうした突然、、恋ばなか?」

流子「、、その、好きな人がいないっていうなら、、私が、、、その、、、いい」

勇魔「え?」

流子「だから、その!彼女になってもいいって、、その一目惚れだ、、、」

勇魔「、、、、」

流子「な、なんだよ」

勇魔「あ、いや急だったから」

流子「皐月にいろいろ聞いたらするつもりだったんだ、、危ない所二回も救われて好きにならないわけないだろ、、初めてその見たときもこうドキドキしたし、、こうビーンときたし、、そ、それで返事は!?」

勇魔「あぁいいよ、付き合おう」

流子「え、、いいのか、その私ヤンキーだぞ?」

勇魔「中卒で高校を強襲するテロリストだぞ俺は?」

流子「はは、私なんて可愛いもんだな」

勇魔「だろ、さて羅暁止めて仕事なり探すかな」

流子「羅暁、、、縫か、、」

 

 

その後

私たちは美木杉に呼ばれた

美木杉「君たちにも大阪に来て貰いたい」

流子「征服作戦の対抗か?」

勇魔「それもあるだろうが、、ヌービィストビーチの拠点があるんだ」

流子「え?その組織名マジなの?」

 

大阪のヌービィストビーチ基地を守る為

大阪へ

何故かマコもいるので

流子「な、マコが」

勇魔「基地の防衛なら俺一人で大丈夫だ、、、行ってやれ」

流子「、、すまねぇ!」

 

私はマコを見つけ

マコ「流子ちゃん!!」

流子「マコ避難するぞ、、しっかし酷いことしやがる、」

すぐに避難するつもりだったが皐月と戦う事になった

 

皐月「ほう貴様こんな所にいるとはな」

流子「あぁ、いいだろ彼氏とデートでね」

皐月「なに?」

流子「これから友達と彼氏で楽しく過ごすからこの場は去らしてもらう」

皐月「ふん、何処の馬の骨かしらんが堕落したな纏流子」

流子「、、、、そういえば、お前も許嫁いたよな?、、解消されてさぞショックだったみたいだな」

皐月「私が?戯れ言いうな」

流子「おいおい嘘は良くねぇな、あの日勇魔から許嫁解消って言われて同様してたじゃねぇか」

皐月「ふん、気のせいだ、、去るならされ」

流子「そうだな、彼氏の勇魔が待ってる」

皐月「!?」

流子「動揺したな」

皐月「、、、」

マコ「流子ちゃん、勇魔君と付き合ったの!?いついついつ??」

流子「壊惨総戦挙後に告白したんだ」

マコ「おめでとう!!」

流子「ありがとう」

マコ「大好きな二人がくっつくなんて私も嬉しいよ!!子供抱かしてね!!」

流子「馬鹿早ぇよ、まだキスしかしてねぇ」

皐月「、、人衣圧倒!!神衣・純潔!!」

やっぱりな!女の勘があたったこいつは

勇魔が好きだ、、今も

流子「人衣一体!神衣・鮮血!!」

キン!!

つばぜり合いになる私と皐月

流子「おやぁ?どうかしました?まるで嫉妬で狂った女の顔だぞ」

皐月「黙れ、黙れ黙れ黙れ!!」

流子「ふん!怒りで単調だぜ!剣を勇魔から教わったって?どうした勇魔との訓練はそんなものだったのか?」

皐月「この!!!」

キン

苛「皐月様!!」

皐月「お前達は手をだすな!!」

乃音「私も戦わせてください!、、三ツ星極制服!奏装改!」

皐月「、、、そうだな、お前も思いは同じだな」

流子「ふん、私の彼氏は随分とモテるな」

乃音「転校生、、潰してあげる!!」

流子「悪いが負ける気しねぇんだよ!!」

 

 

 

主人公視点

 

勇魔「随分ボロボロだな、、」

流子「おう、、」

マコ「女の戦いがあったんだよ!」

勇魔「女の?」

マコ「そんな事よりどうして流子ちゃんと付き合うこと教えてくれなかったの!!」

勇魔「え、悪かったよ、、言い出し難いだろ」

マコ「もう!?教えてくれたなら二人の時間とか作って上げたのに!」

勇魔「いや、お前とも居たいと思ってるからさ流子も俺も」

マコ「流子ちゃん、、、ありがとう!!」

 

とそんななか

美木杉から知らされた

勇魔「羅暁が、、本能字学園に、、、本当か?」

美木杉「確かだ」

 

五人で学園に戻り

羅暁と最戦と思ったが何故か皐月か羅暁を不意討ちするし

いろいろと混乱状態だ

皐月が羅暁の首が切断されても生きてる事に驚愕してたり

流子が操られて戻すのに苦労したり

皐月が純血脱がされたり

羅暁「ふふ、今日は欲しいものが3つあってね、、その一つは今に手に入った」

流子「ぐ、、、、」

心臓をえぐり出される流子

勇魔「羅暁!!」

羅暁「ふふ、、やぁ勇魔」

キン

勇魔「く、、」

羅暁「3つの内の一つはお前だ、、」

グサッ

勇魔「ごほっ!」

縫「相変わらずがら空きだねぇ」

勇魔「てめぇ、、縫い」

羅暁「ふふ、よくやった」

勇魔「流子逃げろ!!」

羅暁の両手を切る

羅暁「ほう、、やはりお前はそこらの人間じゃないなだが、、邪魔だ寝てろ」

勇魔「くぅ、、」

俺の意識は閉じた、、、

 

 

次に起きた時は何かの中にいて、身動き取れない

勇魔「ここは」

羅暁「原初生命戦維の中だ」

勇魔「羅暁」

羅暁「無駄だ」

勇魔「く、、俺をここに縛り付けてどうするつもりだ!」

羅暁「お前の力を原初生命戦維へ吸わせる」

勇魔「な!」

羅暁「さすれば、更なる進化を望めるだろうはっはっはっは!!」

縫「あははは」

勇魔「く、、」

羅暁「その時まで起きているがよい」

と羅暁は去った

縫「♪」

勇魔「、、、何か用か」

縫「暇だろうと思って」

勇魔「お前達の顔を見るぐらいなら暇がいい」

縫「まぁまぁ、、そういえば流子ちゃんと付き合ってるらしいね」

勇魔「、、、」

縫「どこまでかな?」

勇魔「、、、」

縫「いいよ、勝手に確かめるから、、ん、」

キスをされる俺、舌を入れられるがその舌を噛み千切っているのだが、それでもお構い無しに絡ませてくる

だいぶ血を飲んでる気がする

縫「ぷはー、、激しいねぇ」

勇魔「ぺっ!」

縫「あ、僕の血で溺れそうだった?でも悪いのは勇魔だよ?舌を噛み切ろうとするんだもん」

勇魔「、、、」

縫「黙りか」

縫「じゃあ今度は、、、こっちを確かめようかな?」

勇魔「お、おい!、」

縫「ふふふふ」

 

流子視点

 

羅暁との戦い、私達は逃げた、、勇魔をおいて

私は、、人間じゃなかったのか、、

永遠「何をなやんでいるのです?」

流子「、、、、」

永遠「罪悪感ですか?主人を見殺しにした」

それもある

流子「、、、、」

永遠「自分が人間じゃなかった事にショックですか?、、神衣を脱いでふさぎこんでる理由はそれですか」

流子「、、、私は、、、なんなんだ」

永遠「主人の彼女でしょう」

流子「、、でも私は人間じゃない」

永遠「それは問題ではないです」

流子「、、、」

永遠「言葉を交わし、お互いが通じ会い、求めあったのなら、お互いが求める関係でいいと思います、、マコさんとは友人、主人とは恋人、、それではダメなのですか?」

流子「、、、」

永遠「とある話をしましょう、、勇者の話です」

流子「、、、」

永遠「一人のメイドがいました、、恐ろしく強くて、乱暴で、、良いところなんて見た目だけです」

流子「、、、」

永遠「ですがある日恋をしました、、勇者です、、結ばれて幸せで、、でも早くに死んでしまいました」

流子「、、、」

永遠「死後、メイドは神に会い願いました」

流子「、、なにを願ったんだ?」

永遠「彼と永遠にいることを、、神はそれを受け入れ、聖剣に彼女の魂を宿らせました、、人の言葉を無くし、相手には自分をわかってもらえず、、ですが幸せだそうです」

流子「なんでだ、、」

永遠「さぁ、、なんででしょう、、私には理解出来ませんから、、私は人になり言葉を交わせます、、やろうと思えばそれ以上だって、、彼女の考えは私にはわかりません」

流子「、、勇魔は、、その私の事を」

永遠「主人はモテますから、、それこそ今まで何人と結びれたか、、、」

流子「は?」

永遠「主人は異世界にいっぱい嫁いますから」

流子「え?、、」

永遠「人間じゃない嫁だって沢山いますからね、ちょっと死ににくいぐらいの怪力程度、主人からしたら、普通の人間に大差ありません」

流子「、、ははは、ちょっと勇魔会いに行こうとと思う」

何、私に何も言ってないじゃないか

遊んでる訳じゃないけど、、なんかムカつく!!

 

その後、本能字学園に行こうとする私を止めるが、結局皐月がいるので救出にいくことになった

羅暁がそこにいて、勇魔を出せと言いながら戦っていたが、どうやらいないとか

皐月だけ回収し、またもや脱出

けじめに一発殴ろとしたが邪魔が入るしまぁいいかと思い、皐月と協力することなった

皐月はどうやら、勇魔が異世界に言って勇者になったことを知らなかったらしい

皐月「じゃあ、、永遠は」

永遠「はい、人間ではありません、、剣です」

猿投山「剣か人になり人と語れるとは、、そういう知り合いとか他に心当たりないか?、、女の子がいいんだが」

乃音「サルは黙ってなさい」

苛「婿殿の強さの秘密が知れましたね」

皐月「もう婿でも許嫁でもない」

永遠「安心してください、主人は異世界で何百と嫁がいるので」

苛「なんだと!」

宝火「まぁ、、中世みたいな世界で魔法とかあるとそうやって勇者を鎖で繋ぐ事があるかも」

皐月「いいこと聞いたな、乃音」

乃音「はい、皐月ちゃん」

流子「いっとくけど!あいつは私のだ!!」

皐月「さぁて、どうかな」

縫「少なくとも、この中で彼を味わったのはぼくだよ」

皐月「針目、、」

流子「く、気づかなかった」

縫「まぁまぁ、落ち着いて、ほら」

そういって純潔を渡す針目縫

皐月「なんの真似だ」

縫「取引したんだよ」

美木杉「取引?だれと」

縫「勿論、勇魔と」

皐月「なにをだ」

縫「これからも僕を愛してくれるなら、羅暁を裏切ってもいいって」

「な!」

流子「まてぇ!お前、味わったとか言ってたな、、なにを味わった」

縫「?かれの◯◯◯」

流子「はっ、、」

皐月「ではお前は勇魔と◯◯◯して虜になって羅暁を裏切っていいと?」

縫「そうだね」

流子「じゃあなんで、勇魔を連れてこねぇ」 

縫「僕もそうしたかったけど、羅暁様相手にこっそりと勇魔もつれていく事は出来ないよ」

皐月「変わりに純潔か」

縫「他にも、ほら流子ちゃん」

私に片方のハサミを渡す

縫「これで僕は丸腰だねぇ」

流子「、、、なに考えていやがる」

縫「だからいってるでしょ勇魔に愛してもらうって、、邪魔な羅暁の弱点、、、まぁ私とと流子ちゃんのも弱点も教えてあげちゃう」

美木杉「聞こうか」

 

縫は流石に殴らせて貰った

味方となり、戦ってくれるとのこと

勇魔の居場所を教えてもらった

全軍突撃して、私が勇魔を助け出した

その後、勇魔には正座させて説教した

羅暁は一人、本能字学園へいき

神衣を作ろうとしてるらしい

縫いなければ出来ないが、仮縫いは終わっている

まぁ、出来上がるまで待つ必要ないので突撃した

何とか皐月と私で羅暁を倒せた

勇魔はもっと別の何かの化け物だといって動揺を誘おうとさていたが、今さらだった

悔しい顔して心臓握りつぶして自決した

 

主人公視点

 

今回俺、そんなに活躍してないよね、、、

ほとんど寝てたり、、拉致られたり

でも仕方ない、生命戦維じゃない武器じゃ羅暁を倒せないし

まぁ仲間にはできたかもしれないが、、、

それ言ったら流子に怒られるから辞めておこう

それから妻が四人になってなんとか生活できるようになった

おかしいな、、、告白を受けたのは流子だったけど、、縫が乱入して皐月と乃音が参戦した、、いや確かに敵対理由も聞いたし、やり方が悪かったとか反省してるとか受け入れたけど、好きな人に斬られて心が痛かったとか解るけど、、なぜこうなった




オマケ

自信満々に勝利宣言してる馬鹿なやつのロストベルトをみんなで攻めるぞとなり
宇宙からのアルテミスの攻撃は白騎士になって落としたり
キリシュタリアが戦いに来たから、倒して捕まえたり
その後、皆でポセイドン倒したり、
いろいろと倒して
ロストベルトの攻略は終わった
キリシュタリアは馬鹿なとかいろいろ呟いていたが
そんなの俺のセリフだ
なにいってるのお前?
という状態だ
コヤンが侵入して、ぐだ告白とゴドルフが毒に悩まされたが、俺の魔法で毒を消した
いや、、まぁ毒なら何でも聞くからね


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土御門、ほほーん、、とあるかな?
バットエンド


今回は難産だった、、、、
(バイオハザードre2なんてやってない)



転生したのはいいが、何やら異能の力で俺の力が封じられた、赤ん坊の頃に、目的はわからんが本来この体に備わった力を封じる為という邪神の見解だった

本来備わった力とは何なのか、、邪神もわからんらしい

魔法ではないと、魔力なら形態が違えど、解るが、邪神にも知らない力だそうだ

まぁそれはいい、もともと知らない力なんて使えなくなった所で問題はないのだから

問題があるとしたら、元々使えていた能力だろう

白騎士物語の魔法で

SP3以上の魔法が使えないとのこと、つまり乱用するグランインフェルノが使えない

魔力も50とだいぶ下がった

乱発ごり押しできないということだ

まぁこれならまだいい、良くないないけど

身体強化が初級にまで下がった、、、

嘘だろ、、、100m走6秒の速度しか走れない!!

魔法戦争の世界で覚えたフルドライブも使えないMP50越えるし

ドライブなら30だし使えるけど、、、

いつか試してみよう、、、、、

なにを封印したのかわからないけど、したやついつかぶっ飛ばそう

たたでさえ、白騎士封印されてるというのに、、、、まぁ白騎士の剣も永遠も使える

し永遠に封印の影響は、、、

邪神「お前が封印されてるんだ、私にも影響ある」

え?ということは?

邪神「永遠の人化魔力は渡せるが、永続的には無理だ、一時間は持たない、元の世界より一回り強い程度だ」

ガッデム!

誰だよ!!

自分の名前は春虎というらしい

あぁ、、知ってる、、アニメはみたよ

いい話だった、OKとりあえず泰純をボコせばいい?

いや、冷静になろう今ボコせば面倒になる

俺の力は異端だ、夜光の生まれ変わりより厄介、、こんなハンデを背終わらされて多人数の大人と戦えるかわからん

白騎士になれば余裕だが、、流石に寿命削るのはな、、、

縛りプレイかよ、、、、ゴッドオブウォー思い出したわ、、新しいゲームになるたびに力を吸いとられて、再び力を手にしてって、、

どうしよう、、いや本当に、、夜光の記憶ってどうなってるの、、俺、夜光の記憶なんてないし

邪神「、、これじゃね?」

わかのか?

邪神「変なのあるなぁって思ってたけど」

え、、それきっと俺が割り込んだから隅に追いやられてるやつだよ!

邪神「ど、どうする?、開けるには条件ありそうだけど」

開ける!?箱かなんかなの!?

邪神「いや便宜上、、別の魂の記憶」

開けたらどうなる?

邪神「まぁ、二重人格になるかな、、主人格はお前だから、表に出ないだろうけど、記憶とか覗けるんじゃないかの?」

、、開けられるか?

邪神「それは無理じゃ、、封じられる前なら無理やりできるが、、今は壊すしかできん、無論壊したらなにもなくなるが」

壊すのは、、、アニメ以降どうなるか知らないしやめとこう

大切に保管しといてくれ

さて、、方針はどうするか、、

記憶が戻れば使える陰陽術なんて、面倒な力は出来れば習いたくないなぁ、、

ぶっちゃけ、なんであんな長い呪文いちいち待ってるん?、いやアニメだとか創作だからとか言われたらそうなんだが

この世界はそんな法則ないし、、、うーん謎だな。

面倒だな、、倉橋源司いまから殺っちゃう?、、いや今の体でアサシンできる気がしない

SP3までしか使えないから、検証できないけど、ホーリーライト使えるのかな?

少なくともアンデット種は使えるし、、、

サキュバスも使えたから霊祭にも使えると思うんだが、、

その後

夏目や京子にあったり

変な約束されないよう京子にはリボンを速攻探して渡した

約束よイベントは回避したし問題ないな

後は、、、

夏目「春虎くん」

この娘なんだよなぁ、、

春虎「はいはい、、春虎ですよ、、友人帳はちゃんと持ってるんだぞ、いつかにゃんこ先生がやってくるから」

夏目「友、、人帳?、、にゃんこ先生?、、なんです?新しい呪術ですか?」

春虎「いやごめん適当言ってた」

夏目「もう、春虎君は」

因みに永遠の事はばれた

今の俺はどの程度の力があるのか探るため永遠を出して、剣で戦ってたら見られていた

その剣は?その式は?とあれこれ聞かれて

見鬼じゃないから陰陽術使えないけど剣術なら

と適当抜かした

いつもは、私を式になってくれるんですよね?みたいな言葉には曖昧にしていたが、、まぁ誤魔化す為なら仕方ない

夏目「永遠さんとお喋りしたいです」

俺らは今小学生低学年

高校生ぐらいの見た目の大人な人と話したいんだそう

あんまり出したくないんだけどなぁ、、夏目には皆にびっくりさせたいとか言って黙って貰ってるが

また偶発的にばれるのは、些か面倒だ

春虎「いや、俺の霊力減るからやだよ」

夏目「むぅ、」

といった感じに断っている

まぁ月1では合わせているが、、

泰純だが、なぜあんなに夏目に距離を取るのか、、実子じゃないからとか言ってたら燃やしてやろうか、、おっと力を封印されてちょっと奴に対してだけ沸点低いな、、

本来背負わなくていいものを背負ってるんだ、、それも俺が背負うもの、流石に夏目が可哀想、、、

中学に入り、原作よりも早めに式となった俺は一部が開放された。魔力は100、SP4まで開放された、本当に一部だ。他はまだ使えないし、原作で親友ポジションの阿刀 冬児がやって来た。

会いに言ってみたら殴りかかって来たんで殴り返して気絶させた

冬児「、、、う、、」

、、ホーリーライトを使ってみた

元気に退院したよ、、、早期による魔法が聞いたのか、、鏡とか言うやつもそうだったよな、敵対したら使ってみよう

因みに冬児については父親は首を捻っていた

軽率な行動は控えよう、、、

その後の冬児は

冬児「春虎~!」

と印象が180°変わって小鷹みたいな感じだ

うん、難聴とか辞めてくれよな?

原作ではこの頃から夏目とは個人的に疎遠になり、寂しがった夏目が遠隔操作型の式の北斗を使っていたが俺や冬児と遊ぶ、、いや呪術という訓練で一緒にいたためいない

冬児「お前の拳にはきっと祓う力がある」

そげな馬鹿な、魔法やねん

春虎「流石に春虎君!!じゃ呪術やりましょうか」

辞めてくれ、、、難しいなにこれ唱えられる気がしない、、普通に魔法使いたい

陰陽塾へ俺、夏目、冬児が入塾

原作では夏休み編入ということだったが、俺の式化が早いため、半年遅れではなかった

コンを渡された、、こりゃまたキーがきたと

式化した影響で永遠への魔力供給料も上がり、人化は頻繁にできるようになった

コンは永遠へライバル意識を

永遠はコンへ愛着を、

納刀してるとはいえそのまま持つことできないので、袋に入れているが人化させろとうるさい

入学当初

俺が夏目の式として行動するようになって、原作と違うせいか双角会の奴等が頻繁に夏目と接触するようになった。

俺はそれから頻繁に守るんだが、、まぁ陰陽術はあの手この手で夏目に接触するため

今の制限された力ではどうも、怪我をする事が頻繁だった。まぁ対した傷じゃないが

夏目「春虎君、、、」

春虎「気にするな俺はお前の式だしな」

コン「は、春虎様~、ええい!永遠お主は何をしておる!!」

永遠「コンちゃん私は、主人の手に握られていたわ」

コン「主の盾にならぬか!!」

永遠「私にその機能はない、成れるのは剣だけ」

春虎「この程度次の日には治るから、、コンその辺にしてくれ」

冬児「治るって、、右足折れてるんだぞ」

という会話があったが、ヒールを使い普通に塾に通ったら、あり得ないみたいな顔で冬児と夏目は見ていた。

天馬「軽傷だったんだね良かったぁ」

という声も、、まぁ軽傷だな

そんな所を見られているとBLな寮長にロックオンされ、夏×春、冬×春というジャンルなる本がある、隠してるようだが夏目も持っている、何故知ってるか?永遠がみたらしい

倉橋「永遠ちゃん、スイーツあるわよ!」

永遠「!!」

春虎「、、、いってこいよ、、、」

それと何故か倉橋に懐いた永遠

コン「あやつ、本当に式として自覚あるのでしょうか、、、」

青筋たてんな、許してやれ

そんなある日たまには、外に出掛けようと誘った夏目

まぁ構わないと言ったが

背後から寮長二人

まぁ別段、怪しい事はないので適当に夏目に任せてふらついていたが

何故かホテル街へ

春虎「おい、夏目この先は地獄だぞ」

夏目「何を、は!、////」

春虎「寮長も後ろから俺達を追ってる」

夏目「う、嘘!!僕、僕は」

春虎「わかってる、お前の事だ、もの珍しさにいろいろ歩いて見たかったんだろ、さぁ、離れるぞ」

夏目「う、うん!」

とホテルイベントは脱した

まぁ、大友先生も今回は出ないはず

 

さて、夏休み、三人で帰郷する事になった

夏目「もう馬鹿虎、どうして落第しそうなんですか!?」

冬児「実技もギリギリだ、、、」

そりゃそだよね

普通の勉強ならいざ知れず、こんな難しいの覚えられんし

実技もほぼ身体能力による、トワイライトと白騎士の剣、コンのアシストで戦っているわけだし

いや呪術は?状態

試験の霊災も剣で突き刺してあたかも剣で修復をしてるように見せかけて、ホーリーライトだからな

一回やったら、もうやるなと先生に叱られた、、大友先生には、どうやってるん?と聞かれて気合いと答えて置いた

まぁ、高評価も低評価もしにくいといった現状だ。

夏目「はぁ、、何がわるいんでしょう」

冬児「俺の予想だが、、陰陽術があってないんじゃないか?」

夏目「まさか!」

冬児「だって戦闘技術だけなら呪術抜きでみれば勝てる奴がいるのかと聞きたいぐらい強いんだぜ?」

まぁね、、人造式とか普通に斬るしな

倉橋が嘘ぉという顔してもんな

因みに入学当初、夏目に、私の事覚えてる?って言ってた

夏目は知らないと答えていたので

それ俺じゃね?と倉橋に言った

倉橋「あ、え?、、」

多分だが、相当こいつの頭の中で俺が美化されてるんじゃ無かろうか

倉橋「そんな、、私の記憶の彼はこんな面倒臭がりな性格じゃ」

冬児「そうか?」

夏目「昔から面倒臭がりだったけど」

倉橋「う、嘘よ」

冬児「これは俺の予想なんだが、、あんたが無くしたリボンを見つけた理由は、悲しむあんたを見て面倒臭がったんじゃないか?」

夏目「ありえるかもしれない」

いや、俺が面倒臭がりな風潮はなんなのでせうか?

倉橋「そんな!」

冬児「まぁ思い出は美化されるものだ気にするな」

夏目「そうだよ、面倒見がいいのは事実だから」

倉橋「ねぇ、そうなの!?面倒だったの!?」

春虎「いや、リボンを探した記憶はあるけど、その時の心情までは」

夏目「記憶があるだけ奇跡だよ倉橋さん」

冬児「こいつ、忘れようと思えば何だって忘れるしな」

みたいな事があり

事あるごとに俺と競うようになった

俺は基本的にスルーするが実技は必ずと言っていいほど相手は倉橋だ

評価貰わないといけないので、コンや式と思わせた永遠を活用してる

最近はトワイライトの薬莢にコンの力が入らないか試してる

コン「春虎様!誠心誠意この任務お受けします!!」

春虎「出来なくてもいいからね?」

結果使えた

倉橋の人造式二体を一回で倒せるぐらいには

命名フレイムフォックス

狐火をそのままって感じだが

 

夏目「春虎君聞いてますか?」

春虎「悪い何だっけ?」

冬児「はぁ、祭りだよ祭り」

とまぁ祭り行く約束したわけだが

神社のお祭りにて

浴衣を着た夏目と冬児でお祭りを回った

原作通り、リボンを欲しがってたのか射的をすることになった。

1000円も使わないというか夏目の残りで取ったが

夏目「このリボンがほしかったんです」

そういって原作のように結んだ

春虎「、、それ学校でもつけるのか?」

夏目「?そのつもりですが?」

春虎「ピンクだぜ?」

冬児「おいおいピンクがいつから女の色って決まったんだ?」

春虎「まぁ、、そうかもしれないが、、印象はそうだろ?」

冬児「だったら俺らもピンクの何かをつけるか」

春虎「ピンクのバンダナでもつけるのか?」

冬児「お前は髪の色ピンクな」

春虎「夏休みデビューか!?嫌だよ」

夏目「そこまでしなくても、、、土御門の呪術的な何かと言っておけば大丈夫ですよ」

にこにこ笑う夏目をみて、まぁ本人がいうならと思って黙っておく

春虎「そんなにリボンほしいなら後でそのテープ買うか?」

夏目「春虎君、、、、デリカシーないです」

冬児「流石、、馬鹿虎、、倫理観、、いや論理感、、人として足りない」

酷い言われようだ

コン「春虎様、失礼ながら」

春虎「なんだ?」

コン「こういった物は、誰に渡されるかが重要であることがあります」

春虎「、、100金で大量生産されてるような奴だぜ?」

コン「あう、、それはそうですが、、、」

冬児「諦めろコン、、こいつには人の心を捨てた変わりに力を得たんだ」

酷い言われようだ、、、今まで合計何百と嫁を愛してきた俺だぞ、、まったく

とまぁ、シャボン玉で夏目が遊んでのを適当に眺めつつ、いつの間にかいなくなった夏目を探す

そこは原作通り神社で絵馬を書いていた夏目、、あれ?陰陽塾行ってるし何を書いてるんだ?

春虎「なに書いてるんだ?」

夏目「え、、いや、、その」

【春虎が人の心がわかります用に】

春虎「、、、、、、」

いや、書くほど?、、おれそんなに人の心わからない?

夏目「いやぁぁぁ!!」

走って行ってしまった

春虎「俺そんなに人の心わからないか?」

冬児「少なくとも、、俺達の目にはそう移ってるぞ」

春虎「あ、そうなんだ、、」

冬児「追わないのか?」

春虎「なぜ?」

冬児「お前、そういう所だぞ」

いや、恥ずかしがっているんだし、追っても駄目だろ?

春虎「所で何を恥ずかしがってるんだ?」

冬児「お、お前、、まぁその内容ならわからんか」

とそんなときに、原作通りに

大連寺鈴鹿が現れた

鈴鹿「ねぇそこの天才児」

春虎「、、」(来たか)

冬児「?」

鈴鹿「私の実験に付き合ってくれない?土御門夏目」

冬児「あいにくだが、俺は土御門じゃない土御門君ならこっちだ」

鈴鹿「えぇあんたが!?」

春虎「まぁ土御門君だな俺」

冬児「雑誌で見たことあるな、最年少で12神将になった大連寺鈴鹿だな」

鈴鹿「あら詳しいじゃない、私クラスの天才児って聞いてたけどなんか、、違うわね、、これじゃないって感じがする」

冬児「いやいや、紛れもないこいつは天才だ」

春虎「おい、何を考えてる?」

冬児「いや、嘘は言ってないだろ?、体術だけで実技の力はトップなんだから」

春虎「はぁ、、それで実験てのは?」

鈴鹿「土御門夜光が行った魂の大いなるメソット、泰山府君祭よ」

春虎「付き合うとでも?」

鈴鹿「力付くでも」

とそこで、車が3台、原作通り鈴鹿を捕まえる為だろう、呪捜官がやって来た

ここで永遠を出すわけにもいかないなぁ、、

鈴鹿は人造式アシュラを出した

春虎「冬児捕まれ」

冬児「お、おう」

俺は屋根に飛び移る

冬児「お、お前、、脚力で、、、」

洪水で洗い流される呪捜官

冬児「おいおいマジかよ」

鈴鹿「あら、なかなかやるわね、、さっきのは取り消すわ、オーダー」

春虎「イフリートブレス」

火が鈴鹿へ向かう

がまぁ防がれるわけで

鈴鹿「へぇ、、変わった陰陽術ね、、呪符無しでこの威力、、天才ってのは本当ね」

冬児「い、今のは」

春虎「話はあとだ」

鈴鹿「抵抗するのね?」

春虎「、、、」

鈴鹿「そうなら「春虎君!!」?、どういう事?」

春虎「嘘は言ってない、、俺は土御門だとは言ったが夏目とは言ってないからな」

鈴鹿「はっ、嘗めんな!!!」

春虎「アイスボルト」

鈴鹿「く、、」

春虎「冬児、夏目と離れてろ」

冬児「な!おまえ12神将と」

春虎「なに何処まで通用するか試してやるだけだ、、はやくいけ」

鈴鹿「、、頭来たわ、、成る程ね、あんたの評価いまいちわからないのは納得いったわ、、分家の春虎君」

春虎「、、、」

鈴鹿はそういって、一冊の本を取り出しページ破れ

俺の回りを飛び回り視界をおおう

春虎(くそ、、初めて陰陽師と戦うがやりにくいな、、、掠め手が多い)

春虎「フレイムバリア、フレイムウォール」

自分の周りを焼く

だが、鈴鹿が見えない

夏目を追ったか

春虎「ちぃ!」

鈴鹿「捕まえた」

春虎「な!隠形か!、」

鈴鹿「お休み」

 

 

気づいたら祭壇に縛られていた口も布を当てられていた

鈴鹿「あらおはよう、早いわね、、予定では寝てる間に終わらせようと思ったけど」

春虎(くそ、、霊力は俺もある、、俺でも良いと判断したか、、)

鈴鹿「夏目の霊力をと思ったけど、あんたでもいいと思ったわ、、言霊であんな呪術を使えるなら貴方でも問題ないでしょう、、口は封じさせてもらったわ言霊使えないようにね」

ラッキーだな、俺の魔法を言霊と勘違いしてる、、、甲種言霊だっけ?俺の魔法は別に声に出さなくていいしな、、使えなれてるなら意思一つでできる

後は、隙を伺って

鈴鹿「、、、まだ何か隠してるわね、、言っとくけどあんたの式ならそこで伸びてるわよ?」

コン「あ、、、う、、、」

マジか、、、

鈴鹿「動揺はない、、まだ何かあるのね?、、念のために」

そういってペタペタと呪符を俺に張り付ける

鈴鹿「何かしたらオーダーで吹き飛ぶからね♪」

なんて奴だ、、、戦神の加護、天使の加護つけよう

俺から霊力を奪った

その為コンは実体化が保てなくなり消えた

あぁ、、永遠を連れて帰れば良かった、、

倉橋やろう、恨むぞ甘いもので釣りやがって

泰山府君祭を始めた

こっそりと俺は白騎士の剣を出した

体の拘束を切った

途中で気づかれ

鈴鹿「馬鹿、、オーダー!」

爆発した

鈴鹿「そんな、殺しはしないけど病院で一生過ごす事にはなるような奴なのに」

本当に加護つけて良かった

春虎「もうやめとけ」

鈴鹿「ちぃ、、アシュラ!ツチグモ!」

春虎「爆煙落とし」

アシュラを行動不能へ

春虎「テンペスト、コメットブレイク」

鈴鹿「そんな、、こんな一瞬で、、、まだよ!!」

そういって、甦したい兄だろう、張り付けられた札が俺に取りつき、拘束する

春虎「くそ、、」

原作の春虎が力ずくでこの拘束を解いたが、、あれ二人で分散してたから

俺一人でこんなに、、、くぅ、、口にまで、、、

どうにか拘束をといたときは鈴鹿が首を絞められて、涙を流していた。

春虎「ホーリーライト」

鈴鹿の兄はただの死体にもどり、上空からの霊気はGホーリーライトで何とか祓った

できるもんだな、、、

鈴鹿「どうして、、」

リジェネ使えたら試してやれたんだが、、

春虎「お前が、、この人の為に命を投げ出すほど大切な人なのはわかったよ、、お兄さんなんだろ?」

鈴鹿「、、、」

春虎「お前の兄ために儀式を止めさせてもらった」

鈴鹿「なによ!ふざけんな!私は「兄が妹を殺してまで生きたいと思うわけ無いだろうが!馬鹿野郎!!」、、、う、うわーん、、どうしろって言うのよ!!大切な家族なのに!たった一人の家族なのに!!私は、、、」

泣き崩れる鈴鹿

冬児「春虎!!」

夏目「春虎君!!」

駆けつけた、二人がいた

春虎「もう、、終わったよ、、、」

夏目冬児「、、、、」

その後、呪捜官に鈴鹿を引き渡した

原作通りなら問題ないだろう

天海とか木暮が助命してくれるだろうし

問題は

冬児「あの呪術は何だったんだ?」

夏目「そうです、言葉だけであんな力を、、、何より剣しかほとんど戦いに用いないのに、スマートに使ってましたよね」

春虎「、、実はな、、、呪術じゃないんだ」

夏目「呪術じゃないって、、」

冬児「じゃあなんなんだ?」

春虎「魔法っていえばわかるか?」

冬児「魔法?、、杖なんか振ってやるあれか?」

春虎「あぁ、、何となくこっちがあってるんじゃないかと、思ってな試したら出来たんだ」

夏目「試すってどうやって、、、」

春虎「古本屋にあった本に書いてあった」

冬児「まじで?」

春虎「あぁ」

夏目「その本は今も」

春虎「いや、いつの間にか無くなってた、、探したんだけどな、、、なぜだろう」

冬児「いつ古本屋から?」

春虎「中学だ、、失くしたのは中2、、一年読んでたんだ、、全部読めた訳じゃないけど、、翻訳しながらだったから」

夏目「なんで隠してたんですか!?」

春虎「いや、陰陽術以外の力を使ったらどうなるか世間的にわからんし、、何より夏目はショック受けるだろ?」

夏目「確かにショックでした!、でも隠された方がショックです!」

その後、何ができるのか出来ないかを話し

緊急時、誰も見てない事を条件に使うことになった

東京に戻り、倉橋から永遠が返される

永遠「スイーツ、、夢だった」

春虎「はいはい良かったね、、、太ったか?」

ゴツン

わりと本気で殴られた

その後、原作通り自称飛車丸や角行鬼(偽)が夏目を拐うが俺が身代わりになり、片付けた

天馬「凄いね夏目君を身代わりに拐われたんでしょう?そのまま相手を倒しちゃうなんて」

冬児「まぁ、こいつの力ならさもありなん」

春虎「まぁ式だしそれぐらい」

コン「すみませぬ!!」

春虎「なに謝ってるんだ?」

コン「祭りの日、私めは春虎様を」

春虎「俺を捕まえた奴だぜ?しょうがねぇって」

コン「ですが、、私は何も役にたっておりませぬ!!」

春虎「、、いや、この尻尾と耳が癒し効果があって俺はそれに触れる事で次の日の疲れを持ち越す事が無いんだ」

コン「本当ですか!?」

春虎「ああ」

コン「頑張ります!!」

一体何を頑張るのか

冬児「まぁ下手に手を出すと、春虎の場合邪魔になりかねんからなぁ、、」

天馬「体術だけで、倉橋さんも夏目君も倒しちゃうもんね」

冬児「しってるか?、今あの二人、打倒春虎って二体一で勝負仕掛けるってさ」 

天馬「、、、なんでだろ、それでも勝つのが見える」

春虎「その勝負、、大友先生が審判でやったぞ、、総力戦とかいって北斗と雪風連れてきた夏目には驚いたが、、、」

天馬「えぇ!いつ!」

春虎「三日前」

天馬「どうして教えてくれなかったのさ!!」

春虎「いや、先生に口止めされてた」

冬児「?いったいどうして」

春虎「見せても参考にならんってさ」

天馬「そんなぁ!!結果は、どうだったの!?」

春虎「負けた」

天馬「え!驚いた」

冬児「珍しいな」

春虎「いや流石にきついって」

天馬「流石に鬼才も天才二人には勝てなかったんだね」

春虎「まな、、」

冬児「、、、あの日か、、でもあの日二人はぼろぼろだったがお前は何ともなかったよな?」

春虎「捕縛されたからな」

冬児「捕縛されるまで粘ってたのか、 あれ、使ったのか?、

春虎「いや」

天馬「?あれって?」

春虎「あぁ、、うん秘密兵器?かな」

天馬「使ったら逆転出来たのかな!?」

冬児「いや、なんなら捕縛すら出来ないだろうな」

 

なんて会話する日常が過ぎていった

実技試験、そこそこに俺も頑張っていたのだが、、原作通り霊祭テロが勃発

まぁ、白騎士の剣で切り倒したが

天馬「うそぉ、、フェーズ3を、、、」

倉橋「く、、実力差が」

 

鏡「だれだ、俺の獲物を横取りしやがったのは」

全員が俺を見る

鏡「てめぇか、、おい」

胸ぐらを捕もれた

鏡「あんまり調子くれてっと、痛い目みるぞ」

春虎「痛い目?、、貴方がだろうな」

鏡「てめぇ」

そこで木暮が間に入り止められた

冬児「流石に神童倒したとはいえ、オーガイーターに喧嘩売るのは」

春虎「売られたのは俺だ」

夏目「まさか、勝つつもりですか!?」

春虎「、、、まぁ」

冬児「おい、オーガイーターは大連寺鈴鹿とは違うんだぞ」

春虎「あいつの力の源なんだと思う?」

夏目「確か鬼の生成りで、霊災の鬼なんかも喰ってるって」

春虎「その鬼を消したら?、、生成りごと」

冬児「そんなこと、、俺にしたやつなのか?」

春虎「、、よくわかったな」

冬児「お前にあってから、俺の鬼が消えた、、そして魔法だ、、祓えるんだな!」

春虎「、、お前で実証した」

夏目「えぇ、、じゃあ」

春虎「完封できるな」

なんて事があった

その後空中へ飛べる鵺を呪捜官や祓魔局の手によって退治された

六人部千尋はその後、木暮、鏡に追い詰められ自害したとの事だ

フェーズ3の単騎撃破の報を受けた祓魔局は俺を、国家陰陽師にならないかと打診があった

倉橋局長と天海と名乗る人の推薦だったが

お断りした

塾長から聞いたが

鏡より扱いやすい仲間がほしいとの事だったらしい

俺は夏目の式なんで、、といって諦めてもらったが

塾長が星読みがどうしても俺相手に上手くいかないとか

霊災以上の負の何かが俺についてるかもとか、、多分邪神だな、、

面倒になりそうだから黙っててくれと言ってたんだが

倉橋「どういうことよ!!」

春虎「どう、とは?」

倉橋「惚けないで!!」

夏目「倉橋さん何を怒ってるんだい?」

倉橋「、、春虎は祓魔局に誘われたのよ、塾やめてうちに来ないかって」

天馬「えぇ!!それは凄いよ!!おめでとう」

春虎「いや断ったけど」

天馬「えぇ!!な、なんでだい!?」

夏目「僕を気にしてるなら「それもあるが違う」」

冬児「違うなら、どうして断ったんだ?」

倉橋「そうよ!」

春虎「いや、、局長が信用できない」

倉橋「お、お父さんが、、な、なんでよ」

春虎「勘」

天馬「勘で決めちゃっていいの?」

春虎「少なからずこれはそうだと思ってる」

夏目「、、、」

その後、塾生として勉強や行事を普通にこなした

 

そして二年に上がるころ

原作通り大連寺鈴鹿が入学した

壇上で

鈴鹿「先ぱ~~い!!」

嫌がらせか

原作とは違うのは

ファーストキス相手出はないということ

まぁ熱い一夜を過ごした仲ともっとヤバめな言い方されたが

熱いって何が?俺の魔法かな?魔法だよね?

倉橋や天馬に詰め寄られたが

永遠が

永遠「私はそんなのしょっちゅうやってますよ」

おい!!

倉橋「春虎君!式神相手に、、」

天馬「流石にそれは」

コン「う、う嘘です私はみてません」

永遠「コン、、子供には見せられないから眠らせてるの」

コン「そ、そんな!?、、、う、、嘘ですよね?」

永遠「昨日もしたわ」

コン「な!!」

夏目「や、やだなぁ、、嘘だろ?冗談っていってよ春虎」

永遠「最大◯◯cm、、暑さは◯◯cm、ポイントは◯◯◯◯」

夏目倉橋天馬コン「//////」

冬児「なるほど、、、合点がいった」

天馬「な、何がだい?」

冬児「春虎はエロ本持ってないんだ、、無欲なのかと思ってたが、、、そうやって」

ここまで俺はノーコメント

事実だし、、何より何言っても、事実でもっと過激な発言されたらこまる

それと暴露するな

夏目「そ、そんな、、、」

倉橋「変態!!」

ビンタされる俺

永遠「因みに主様の初めては小4です、全て貰いました」

いや、暴露するなよ

夏目「、、は、、はる、、とら?」

永遠「言っておきますが、主人は私のですので悪しからず」

倉橋「し、式神の癖に!」

永遠「貴女になんの関係が?」

倉橋「そ、それは」

とりあえず俺は逃げよう

 

逃げた先に鈴鹿がいた

鈴鹿「先輩、」

春虎「鈴鹿か、、罰則か?、、霊力封印されてるとか?」

鈴鹿「、、よくわかったわねそうよ、、それであの後どうだった?大変な目にあってたら個人的に嬉しいんだけどぉ?」

春虎「現在逃走中だ、、、」

鈴鹿「ざまぁ!」

春虎「、、、」

鈴鹿「無視すんなし!」

春虎「悪いな、、俺には余裕がない」

鈴鹿「ふーん?そんなに?」

春虎「あぁ、、ヤバい」

鈴鹿「まぁいいわ、それより夏目紹介してよ」

春虎「その夏目に終われてる」

鈴鹿「は?」

春虎「!奴がきた!」

俺は鈴鹿を押し倒すようようにスネークスタイルでダンボールで隠れた

鈴鹿「ちょっと!///」

春虎「しぃ!」

夏目「何処だ!春虎!!今なら許してあげるから出ておいで!」

倉橋「春虎君~どこかな~」

鈴鹿「~~」

春虎「、、」

 

夏目「隠形、、じゃない、、春虎は使えないから」

倉橋「気配も感じない、、感ずかれたたようね」

そうして二人は去っていていった

 

鈴鹿「なんなのよ!もぉ」

春虎「ふぅ、、やり過ごしせたな」

鈴鹿「なんで段ボールでなんか」

春虎「おいおい段ボールをバカにするな、その力は実証されただろ」

鈴鹿「シャレにならないくらい怒ってるじゃない、、日頃行いじゃないの?」

春虎「、、、否定はしない、切っ掛けはお前もだが、戦犯は永遠だ」

鈴鹿「永遠?」

春虎「式だ」

鈴鹿「あぁ、ケモ耳の」

春虎「いやそっちはコンは、永遠はお前とはあっていないぞ」

鈴鹿「あんなに強いのに式なんているの?」

春虎「片方は武器なんだが、、殆ど自由行動だな、、今もいないし」

鈴鹿「武器?白い西洋剣じゃないの?」

春虎「俺は基本的に二刀流だな」

鈴鹿「、、どうやって陰陽術使うのよ」

春虎「斬った方が早いしな」

鈴鹿「脳筋」

春虎「なんと言おうと構わんが、それに負けたのはお前だぞ?」

鈴鹿「うぐ」

 

その後、

寮に戻ろうとしたが、部屋の前に夏目が待機していたのでその日は帰れなかった

 

因みに鈴鹿には夏目が女であることを話しておいた、鈴鹿いわく、名門はそんなことをするのかと驚いていたが、どうにか話さないように了承させた

原作のような脅しはない

暫くして実技合宿

簡易式を操ってカレー作りである

まぁ、まともに出来るわけなく失敗だったが、、、

 

鈴鹿「ちょっと本当なの!」

といきなり大声で

春虎「なにが?」

鈴鹿「し式と、ああああんな事やこんな事を、、、やってるって!!」

またか、、、俺はお前のフラグ立てた覚えないぞ、、、そもそも倉橋だってない

夏目にいたっては幼馴染み補正だと思ってる

永遠「今朝も濃かったです」

鈴鹿「な!」

余計な事を言うなって

鈴鹿「変態!!」

まぁこれで、フラグが折れたらいいのかな?

冬児から双角会の対策とかなんやらで、鈴鹿と協力体勢をすることになった

原作のように拗れていないが、、なぜ?と思わずにいられない

その後、合宿を終えた俺は

倉橋、鈴鹿、夏目に呼び出しされた

春虎「ええと?なんのようだ」

夏目倉橋鈴鹿「付き合ってください!」

春虎「、、それは、、告白で?」

それぞれ頷く

春虎「、、ごめん付き合えない」

断る事にした、皆可愛いし正直生前なら付き合いたいと思うだろうが、訳がある、

自分がどうなるかわからない、夜光の記憶で自分がどうなるかわからない以上、付き合うのは流石に

もしも変になったらヤバいしその時は水の精霊に頼んでいつでも逝けるようにしてるし、何より、選択権があるなら断る

俺は十分他人を愛したし、愛するのは疲れた選べるなら断る

夏目「ど、どうして」

そういえばいつの間に、倉橋に男装を話したんだ?

鈴鹿「まさか、、式に愛を誓って」

倉橋「駄目よ!春虎!それは非生産的よ!」

春虎「俺が誰を愛そうが、好きになろうが俺の勝手だ、お前たちは振られた、ならもうこの話は終わりそれでいいだろ?」

三人は黙った。俺はもう言うことないのでその場を後にした

 

二日後

冬児にどうして振ったんだ?と聞かれたが

そういう目で見てない、友達親友という目では見てもそこに恋愛的な意味はないと答えた

冬児「それなら例えば、俺があの仲の誰かと付き合ったとしてもお前は何も言わないのか?」

春虎「お前どころか、俺の知らない誰かと付き合っても祝福するぐらいでこれと言ってなにも」

冬児「、、、人の心が無いんだな、」

溜め息混じりでそういった

ここら辺でコンでも出てきて冬児に刃物を突きつけそうなものだが、なにもなかった

 

蘆屋道満が塾を襲った俺は殿となり皆を逃がした

道満「おや、、お主の御霊はなにやら特殊、、、混ざっておるな」

ツチグモも倒していたら本人登場である

春虎「、、道満」

道満「ほう、、自らの定めもしってるとも見える」

春虎「ここには鴉羽はない、既に土御門の当主が持っていった」

道満「嘘、、には見えぬか、、よいよい、ならお主、、混ざりの正体見せてもらおう出はないないか!、オーダー」

春虎「ホーリーライト!」

道満「ぐぅぅぅ、、、なんだ!この光、、、ワシを祓う気か!」

春虎「、、消えな、、道満お前はいずれたどり着く俺だ、、」

道満「な、何を」

春虎「ホーリーライト」

道満「ぐぁぁぁ!!!」 

 

道満はこの世界から消えた

この事は誰にも知らされず

塾には謎の進行、そして撤退として捉えられた

随時、道満を警戒するとのこと、、

まぁ、、まだ消えてない可能性もあるわけだし、

塾は原作よりかなりましだが、被害はあり

陰陽庁で授業をすることになった

早乙女涼と接触したが、俺をみてやはり混ざってると言っていた

さて、陰陽庁では双角会の炙り出しをしているころ

原作で霊力を流せという江藤

シェイバに斬られそうな所を助け

こちらにターゲットが向いた

刀ごと白騎士の剣で叩きおり、シェイバ消えた

その後、

天海を助ける為、陰陽庁に潜入

どうやら、相馬多軌子やらにやられそうな所であった

夜叉丸「おや、君は分家の土御門春虎君じゃないか」

多軌子「君がどうして、、」

天海「坊主!逃げろ」

春虎「悪い、、あんたを助けに来たんだ」

天海「坊主、、、」

春虎「Gホーリーライト」

夜叉丸「な、、これは呪術じゃ、、」

多軌子「夜叉丸!、、」

蜘蛛丸「すみま、、せん」

多軌子「蜘蛛丸!、、、何をした!」

春虎「浄化させたよ、、これでお前の手駒はない」

源司「もはや、分家の土御門がこれ程の力があるとは」

その後、戦闘となったが源司が相馬多軌子を逃がす事に成功、源司は生け捕りとなった

天海はこの事を公表した

それにより組織は新しくすることが求められ

これまでの12神将は解体

新しく12神将を発足することになり

猫の手も借りたいとのこと鈴鹿は12神将へ戻った、双角会の大部分が失った今

大友の夏目護衛の役目が終え、再び12神将へ

宮地磐夫は源司に協力者として捕まった

12神将へは俺も入る事になったが、、夏目の護衛ということで、今はまだ塾生徒だ

相馬多軌子がいるなかまだ余談を許さない状態ということでこのような処置となった

現在、多軌子は行方不明である

倉橋家は源司より失脚

代わりに土御門家が栄光を取り戻した

鏡が因縁吹っ掛けるようになり、ホーリーライトで浄化した、鬼の力がなくなり

力が落ちて12神将から落とされた

小言言われたが別にたいした事ではなかったので、それ以上はなにもない

夏休み、皆で祭り行くことはなく

土御門泰純から、話があるから戻ってこいとのこと

家は燃えているので

多分、俺の家なんだろうが

 

がその前に、相馬多軌子が接触してきた

相馬「お願いだ、、これを着てくれ夏目」

夏目「いや、、、いやです」

鴉羽を着せようとする相馬

春虎「お前は、、わざわざ、」

相馬「僕達の悲願の為、、夏目には一刻でも早く夜光の記憶を取り戻してほしいんだ!オーダー!!」

春虎「く!、、」

相馬「君の対策はさせてもらったよ、、さぁ、、夏目、、」

 

と鴉羽を着る夏目

夏目「く、、、、、ん?」

相馬「思い出しただろ!さぁ僕達の悲願を!!」

夏目「い、、いえ、、これと言って何も」

相馬「ばかな!そんなはず、、土御門か!くそ」

春虎「逃がさないスリープ!」

相馬を寝かしそのまま呪捜官へ引き渡す

そのまま鴉羽を持って、実家へ

 

泰純「二人を呼んだのは他でもない、、夜光のことでだ」

 

夏目が若杉家の前に捨てられた子供だったこと

若杉家は育てられ無かったので泰純が引き取り育てたこと、

夏目「つまり、、私は、、」

千鶴「そう、、夏目ちゃんは、、本家の子じゃないの、、、夜光の産まれ変わりでもない、、」

夏目「それじゃあ本家の子、、、まさか」

春虎「俺、、なんだろ」

鷹寛「そうだ」

泰純「春虎、、、私の本当の父だ」

春虎「、、いや俺に父も母もいない、」

夏目「春虎、、君?」

春虎「ふざけんな、、じゃあなにかお前たちは、夏目を俺の身代わりとして育てたそういうことだな」

千鶴「それは「そうだ、、だが怨むのは私だけにしてほしい」泰純さん」

泰純「私がやった、、式で私に逆らえない二人は見逃してやってほしい」

夏目「お父さん、」

春虎「いや、許さねぇよ、お前ら夏目が毎日大変だったんだぞ、男のふりをしたり、、夜光の産まれ変わりと言われていろんな目で見られて」

泰純「、、、、」

夏目「春虎君、もういいんです」

春虎「なにもよくねぇ、これは人として倫理の話だ!、お前が許す許さないじゃないんだよ、、お前たちは祓魔官として逮捕させて貰う」

夏目「春虎君!!」

その後、土御門鷹寛、土御門 千鶴そして土御門泰純は俺の手によって逮捕された

実情を世間に公表され

土御門家も失墜した

 

 

天海「、、良かったのか坊主」

春虎「あんな奴ら、捕まって同然だ」

天海「そりぁ御両親がしたことは「両親じゃない」悪かった、、」

春虎「奴らは犯罪者だ、、身内だからといって許さない、、」

天海「、、、」

春虎「それと、俺は改名するよ」

天海「そうか、、お前それほど、、」

 

6年後

6年の間、双角会は壊滅をした

その間、天海が引退し

12神将の顔ぶれは変わって

夏目、倉橋が12神将となった

お互いにお家復興を目指してるそうだ

冬児は呪捜官、天馬は両親の道を辿り

倉橋と結婚したとか風の噂で聞いた

 

夏目「は、、英儀君」

英儀「なんだ土御門」

夏目「お父さん達、、釈放されました」

英儀「らしいな」

夏目「父から、、英儀君に話があると」

英儀「興味ない」

夏目「いえ、、その英儀君に封印されている霊力を元に戻したいと」

それは必要だな、、

英儀「わかった、今度有休とる」

 

そうして、1ヶ月後

夏目の実家

建て直した家に来ていた

 

泰純「久しいな、、春虎君」

英儀「俺はもう春虎じゃない、、高岳英儀だ」

泰純「そう、、か、英儀君の封印のことなんだが、、」

英儀「さっさとしろ」

そういって、封印を解かした

久しぶりに振るえる力に感動を抱きつつ

俺はもはや用は無いので帰ろうする

泰純「待ってくれ」

英儀「なんだ」

泰純「これを」

そういって鴉羽を俺に見せた

英儀「なぜこれをお前がもっている」

夏目「私が許可は取りました」

どうやって、、

英儀「おれに夜光を記憶を戻して何をしたい?」

夏目「いえ、、ただ私達なりの謝罪です」

英儀「、、、わかった」

そういって鴉羽を着た

夜光の記憶が頭を駆け巡る、、、

英儀「く、、」

コン「これは!」

記憶が戻ったおれ

飛車丸として姿を戻ったコン

飛車丸「あ、あのなんと及びすれば」

英儀「英儀だ」

飛車丸「お、仰せのままに」

どうにか変にならずにすんだ

が、夏目に異変が起きた

どうやら、夏目と飛車丸は同じ魂らしいお互いに会っては駄目なんだそうだ

ドッペルゲンガーかよ

水の精霊、夜光の記憶を頼りに二人の魂を合体させて事なきをえた

夏目「私はこれから、、、」

英儀「いや、いらんから、、お前はお前のまま好きにすればいい」

夏目「英儀君、、、」

そう、、もう陰陽術はこの世からなくなるのだから

 

 

 

夏目視点

 

 

高岳英儀

旧名土御門春虎は五年前、父から封印を解かれた一週間後忽然と消えた

最後に会話したと思われる局長の大友さんからは溜まった有休消化として休みがほしいとの事を話したそうだ

何かの事件、双角会の生き残りが彼を襲ったのか

はたまた、土御門夜光として何かを企んで消えたのか

五年たった今もわからないままだ

ただこの五年、霊災は起きていない

いや、陰陽術が行使できないでいる

能力が低い人から順にどんどん使えなくなっていき

残されたのは一部の人だけ12神将と、少しの呪捜官

陰陽庁は解体され、人造式がガラクタとなり

呪符がただの紙になったころには人々は陰陽術が使えなくなった

新しく職を探す者、、すがり付き嘆き悲しむ者

自殺するものまで

倉橋さんの所は天馬君が新しい事業を展開して生活に困窮することはないそうだ

鈴鹿ちゃんは、モデルなんかやっていて大丈夫だとか

冬児は知り合いのお店で働いているとか

皆新しい道を探して、進んでいた

私は、、、少ないお金で彼を探していた

いろんな伝を頼り彼の目撃情報をかき集め

必死に、、そして彼が、私目の前に角行鬼

が現れた

角行鬼「ほう、、お前さん奴を探しているのか」

夏目「貴方なら知ってますか?」

角行鬼「、、五年前に会った」

夏目「!!それで春虎君は」

角行鬼「死んだよ」

夏目「へ?」

角行鬼「この世界から異能の力を消す、、そういって龍脈を書き換えて、その代償にな」

夏目「、、そ、、そんな」

角行鬼「その結果が今の世界だ、、、俺のような者もいつかは消えるだろう、、100年もしないうちにな」

夏目「、、、、」

角行鬼「、、、どうする?」

夏目「彼はどこで、、」

 

そういって彼が命を落とした龍脈の地へ向かった

角行鬼「死体なら、綺麗さっぱりと光になって消えたよ」

夏目「、、」

角行鬼「なにするか知らないが、、後悔はないようにな」

そう言って去っていった

 

夏目「酷いよ、、、そんな逃げ方、、ないよ、、」




主人公まともに話に参加させるには能力封印とかされないと出来ないんだ、、、封印される系の何かかないか、、


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失敗作ですか?
英雄?


この話は、魔法戦争より前で
別の世界に行ったという分岐です
なので永遠は出ません



????視点

 

最高の兵士を作る、、その為の実験がある、魔法、科学や様々な分野を結集させた

計画の名前は英雄計画、国が絡んだその計画はとある極東にて行われた

最初A-001~A-089の作られた子供達がその実験の準備段階

基本となる身体強化だ、あらゆる環境に適応するため遺伝子から改良された

身体能力を含め、最高の到達点をここでは目指した

A-075、A-080、A-088がその実験に成功した

B-1-001、B-2-001、B-3-001それぞれの遺伝子に次の実験番号を付与して次に以降する

次は魔力量を増やす、過去最高の魔法使いの魔力量を越えた子供を作り出す実験

B-1群とB-2群は全て失敗

B-3-104のみが生き残った

次の実験の為、この子供は遺伝子の採取後処分

実験CとDとEへ以降する、Cでは新しく今までの英雄、その子孫の遺伝子を採取し、掛け合わせる、強力な武器を使わせるには英雄の遺伝子が必要なのだ

聖剣、魔剣そういった物には、英雄しか扱えない

三つに別けたのはそれほど英雄が、この世界には過去現在まで多くいて、その子孫も沢山いるためだ

英雄遺伝子を濃く高く受け継ぎそしてそれらがCとD、DとE、EとCを掛け合わせて

さらに掛け合わせたものを掛け合わせて成功した個体100になった

これ以上は、幼体にもならなかった

成功個体をFとしBと掛け合わせる

作られた子供はG群

武器を扱えるかを計り、扱えないと判断されると処分

これまで300を超える赤ん坊を処分した私だが、

素体番号、G-108

この赤ん坊は処分出来なかった

毒薬を投与しても、酸に浸しても、G-108の処分が不可能、、なら物理的にと銃を取り出しが、無駄だったB実験での効果で銃で殺せない、爆弾でももはや無理だろう

このままだと所長に怒られる

仕方ない、今度何処かに捨てにいくしかないな、、、

山にでも放置すれば流石に、食事という面で餓死するし

うん、そうしよう

私、バライド・如月は思った

さぁ、決まったならH実験の準備だ

最終実験、、英雄遺伝子の濃度を元に戻すんだ

我が国、日東帝国に栄光あれ

 

 

主人公視点

 

よくわからんが変な実験体として生を受けて、失敗作として処分されそうになった

水の精霊に何とか助けてもらったが

どうやら外に置き去りのようだ

最悪である

「おや、捨て子かの?」

言葉使いとは裏腹に若い女性の声が聞こえた

「最近の人間は酷い、、こんな幼児を外に放り出すとは、、よしよし大人しい幼児よワシが引き取ってやろう」

そういって、俺を抱えた女性は、何やら空を飛んで家に帰るのであった

目がまだなれてないからわからんが魔法がある世界なのか?

 

「これこれそっちは危ないぞ洩」

洩「だう」

俺はあのあと、名前が無いと不便という事で洩の名付けられた

初めて見る漢字だが、せつと読むらしい

意味は漏れるとかそういった意味だとか

人から漏れたという意味合いらしくつけたらしい

「可愛いのう」

洩「あうあう」

この女性、目が見えるようになってわかったが羽が生えているのだ

黒い羽、、堕天使?なのかな

外からはボロいが中は綺麗な小屋で今まで一人で暮らしていたらしい

仲間はいないのか

母乳の代わりに何処からか牛乳を調達してくる

仕事はしてるように見えないし

食事もあまりとってる所は見たことない

まぁ野菜や米を魚、肉等を三日に一回食べている、貧乏というわけでは無さそうだが人間ではないからだろうか?

その割にはナイスボディだ

毎日フカフカの肉布団である

 

五年後

 

洩「母様」

母「なんじゃ洩?いくら勉強出来てもその書き取り終らぬまで遊びは無しじゃ」

ここ最近、自分の正確な年齢はわからないが6歳ごろになって英才教育をさせ始めたまぁ、、今さらな事が多かったが

サバイバル技術もそこそこあるし、文字だって日本語だし

ただ、ここは日本ではなく日東帝国というらしい

世界地図は、確かに日本なのだが

母は天狗という種族なんだとか

何でも、妖怪だとか

海外にもいろんな種族がいたが今は絶滅してるか、身を潜めているらしい

何でも大昔から人と異形は争いがあったとか

各国の魔王が一斉に蜂起して人間と戦ったが一度負けたらしい

これが第一次人魔大戦

この世界には伝説の武器がいくつもあるとか

時には神から、怪物を倒したら、生け贄によって様々な形で、聖剣やら魔剣、槍、杖あるんだそうだ

数が増えたのは第二次人魔対戦からだが

それまでは数少ない英雄と呼ばれる人々が伝説の武器を持ち戦ったそうだ、それを魔法使いがサポートしたらしい

昔は国によっていろんな魔法があったとか

今では全て統合され、世界魔法と呼ばれているらしい

母は第一次から生き残った天狗で

もう600年は生きてるらしい

昔はイケイケだったとか、英雄どもが私を見て恐怖したとか言ってたが、第二次で死の恐怖で逃げたとか

それっきり他の異形は見てないのだという

それが450年前だとか

昔は天魔とか言われて魔王の一角だったとか言ってたが、元ヤンの父親のそれである

どうして、人間の自分がいるのかと聞いたら、

母「なんでだろうか、、、ほっとけなかったのじゃ」

あれか?雨の捨て猫段ボール現象か?

邪神が言うには、かつて俺が戦った悪魔王とやらより強いんだとか

異形系は基本的に不死で歳をとるほど強くなるとか、最初から強ければさらに強いとか

母「だが最近お前を育ててから、力の上昇が凄いのう、、、なんでじゃろ?」

洩「さ、、さぁ?」

邪神「私の放出する力を吸いとってるな、、、この世界の異形という化け物はそういう特性なのか?」

ということらしい

次の大戦があった

第一次神人大戦

この大戦は調子に乗った人間を、静めようと神々が人の大量虐殺をしようとしたが

英雄達がそれに抗い戦ったとか

神々を生け贄にして新たな武器をつくり、そして神々を倒して、、その繰り返し

英雄しかその武器は使えないらしいが

逆に英雄なら伝説の武器を使いたい放題なんだとか

魔法使い以外の一般兵は、科学兵器を使うとか

ミサイルとか銃とか、元の世界と似たような武器があるらしい

魔法で補助されてるらしく、聞いた限りだと、元の世界の兵器より強烈だ

もはや、英雄をも屠れるとか

だが、弱点もあるらしく兵器は魔法に弱く

魔法使いは英雄弱い、、じゃんけんのような関係らしい

神人大戦は3回あり、、三回目にして全ての神が崩御した

その結果、神々の恵みが無くなったが

科学と魔法より、世界は再生されたとか

ここは山の深くだが、山を降りれば発展した都市何かはかなりSFだった

まぁその分、田舎との格差が凄いとか

一度、見ておくのは良いことだと、羽を消した母が連れていってくれたが

スター◯ォーズの◯ェダイが空飛ぶ車?で近接戦闘をしてるシーンを思い出すような戦いをみた

母「ふむ、、相変わらずだの、、」

どうやらああいった事はそこそこあるらしい

今では英雄の子孫が増えて、完全では無いにしろ多少使える伝説の武器で犯罪を犯す人もいるとか

何でもここ数年、日東帝国は国内の伝説の武器を集めているのだとか

母「キナ臭いのう、、、暫くは山へ篭るかの、、洩暫くはいけないからよく見ておくのじゃ」

洩「はい、母様」

 

数年山に篭ることになった

まぁ、特に不便はないが

年齢的にそろそろ一人部屋が欲しいこのごろ

母「一人部屋?無理じゃ」

だよねぇ

でもそろそろ、同じ布団で寝るのは、、無理?はぁそうですか

まぁそんな毎日過ごしていると

母「おや、、なるほど////しょうがないからワシが受け止めるのじゃ////600年ものじゃぞ?」

洩「母様!?」

母「なにワシもそろそろ経験するべきじゃと思っておった、大丈夫じゃ知識はある」

 

 

とまぁ山奥なんて食事の用意、掃除、薪集め冬に備えた備蓄位しかやることなく

囲碁、将棋、チェス、花札等各種ゲームもほぼ飽きている

やることなんてヤる事しかなく、まぁ母がハマったというか、癖になったというか

房中術といって、よくわからんが俺を不老にさせたいとか

不老であれば外的要因以外で死ぬ事ないし

幸な事に俺の魔力量は0なんだとか

多分のこの世界の基準の魔力の事なんだろうと思う

仙術なるものを極められるといっていた

まぁ、知識はあっても母は経験はないので暫くははそんな事出来なかったが、自分が12歳を越え始めた頃だろうか、効果が現れ初めて歳を取らなくなった気がした

16歳には完全に身長止まっていたし、多分そうなんだろう、、

それから数年、怠惰な日々を過ごし自分が不老になったのだと確信した

母「ふう、明日、、洩」

洩「いや、そろそろ山こもって10年経つし、世間をみないか?天魔」

二人きりの時は天魔がいいらしい

母「うむ、、そうさな新しい、、洩のすくーる水着なるものや、冥土服なるものなど見ておきたい」

洩「あ、うん」

この世界にあるか知らんけどね

次の日、山を降りてまずは田舎から見ておこうと思ったが

その田舎はもぬけの殻、ゴーストタウンとなっており

どうしたものかとあちこち田舎回って、やがて人が住む家を一軒見つかった

「おやお客さんかね、、珍しい」

おばあさんだった

話を聞くと日東帝国は他国へ戦争を仕掛けたのだそうだ

英雄隊、日東帝国が新しく作った軍の隊なんだそうだ。それは今まで伝え聞いた英雄達を凌ぐほどの力を持ち、大量破壊兵器である核を一本の剣で防いだのだそうだ

各国は蹂躙され、ありとあらゆる宝は日東に集められた

他国は奴隷となり日東へ奉仕することになり

日東の殆どの人は働かなくて良くなったそうだ

若い人は首都へ、老人達は、田舎に残るか孫やその両親につれられて首都で

洩「詳しいな」

「孫が、軍人で」

天魔「?何故軍人の孫をもつおぬしが田舎に残る?」

「、、、、孫は死にました」

洩「え?」

「孫からの手紙です」

そこには、今の日東は狂ってるとか

軍部に探りを入れるとか

いろいろかかれていた

そして最後に、死んだらごめんと

「遺体を見せて貰えませんでした、、、何故と問うても返事もなく、、私は今の日東に疑問を抱きます」

そんな話をして

天魔「うむぅ、、、首都とやら覗いてみるかの?」

洩「そうですね」

 

首都

 

天魔「様変わりじゃの」

洩「おれ、、首都は見たこと無いんですが」

天魔「そうじゃったな、、まぁこんなのではなかったのじゃが、、、」

「ほう、、何かの間違いかと思えば照美の言う通りだった」

天魔「何奴!」

「これから死ぬ奴に名をというのはあれだが、名乗ろうか、、久し振りの戦闘だしな」

そういって姿を表したのは俺より見た目的には年上、だろうか男が立っていた

天魔「、、、」

「英雄一番隊、天空轟である」

そういって雷が迸る剣を構えた

天魔「ふん、我は天摩である」

轟「ほう?あの逃げた魔王の一角、、ふふ楽しみだな魔王の一角を倒せるとは」

天魔「、、、洩」

洩「母様?」

天魔「逃げろ、、私に勝てるかわからない、、、」

と小声で

轟「ふふ、、ははは」

天魔「ふん!!」

二人はぶつかりあい、戦いが始める

轟「空飛ぶ羽虫が!!この俺に勝てるか!!」

雷が天摩を襲う

天魔「くぅ!!」

轟「ほう、、やるなだが!次は無理だろう!!」

雷が俺に放たれた

天摩「洩!!」

轟「ふははは、化物にも情があるのか知らなかった、、ふははは」

天魔「貴様!!」

洩「あぶねぇなおい」

轟「な、、に貴様どうして」

天魔「洩!」

洩「無事だよ、、」

轟「畜生!」

雷を天魔に向けた

天魔「ああ!!」

洩「天魔!」

俺は天魔に駆け寄る

轟「食らえ」

洩「ライトニングボルト」

轟「バカな!俺を雷で!!!」

洩「天魔!!今治すから、、、ヒールⅢ」

天魔「、、洩お前は、、、、、」

洩「今はいい逃げるぞ」

俺は天魔を連れて首都脱出した

一息つける所で

天魔「洩、、その剣は、、、」

雷を防ぐ為に出した白騎士の剣を見てそういった

洩「いや、、これは」

天魔「いや、言わんでいいまさかお主、、勇者だったのだな」

洩「はい?」

天魔「聞いた事があるの、、白き剣をもつ勇者の話を」

なにそれ知らない!!

洩「いや、あの」

天魔「無理もない、50000年前の話じゃ、、英雄とは違う勇者と呼ばれた者の失われた話じゃ」

洩「その、話って?」

天魔「英雄が産まれる前の話、、大昔、我ら魔物や人間が争っていた50000年前の話一人の人間が白き剣をもち戦いを終わらせたそんな話じゃ、、我が幼い頃に死んだ大婆様から聞いた話じゃがな、、法螺だと思うておったが」

洩「そんな古い」

天魔「うむ、白き剣は勇者なきあと、折られたとか、人々の穢れをみて失望し消えたと諸説あるが、、一貫して言えるのは無くなったじゃ、じゃが洩が担い手とだとは」

洩「いや、俺は」

天魔「うむ、その証拠に何処からともなくその剣は洩がもっておる、古の伝説では勇者は白き剣は、突然現れて手に持っていたと言われておる、、」

なんだろう、、、都合がいいし黙っていよう

天魔「もしや、、盾もあるではないの?」

洩「え、えっと」

とりあえず白騎士の盾を出せばいいのか?

天魔「おお!!まさしくお主が勇者であったのか!!」

洩「え、ええと多分」

天魔「うむうむ、誇らしいのじゃ」

洩「、、ええと」

天魔「まぁだからといって、戦う必要はない、もう奴等とは関わらず山で暮らそう」

「まちな」

天魔「く、また!」

「人間じゃない、天狗、あんたと同じ異形だ」

天魔「、、、何奴」

「名なんてないさ、、まぁ種族で言うところの鬼ってやつさ」

そういって、背の高いムキムキの角の生えた男がいた

天魔「鬼?真っ先に全滅したじゃろ」

鬼「いや、俺は当時雑魚でな、死んだふりして生き残って、仲間を集めていたのさ、、、なぁ天魔さんよ」

天魔「ほう?名もなき鬼風情が我を呼び捨てか?」

鬼「敵前逃亡したんだ、上司面されてもねぇ、、、」

天魔「、、」

鬼「悪かった、、、それは俺も同じだな、、、俺についてきてくれないかい?」

天魔「なんじゃと?」

鬼「俺達の仲間に天狗がいるんだ、、、」

天魔「、、、洩」

洩「いいよ、いこうよ」

天魔「すまぬ」

 

そういって鬼のいうアジトやらについていき

異形が集められいた地下空間へ案内された

鬼「ようこそ、異形達の最後の砦へ」

天魔「こんなに、、」

鬼「まぁ外の国からも仲間を集っててな、集めてこうして力を蓄えているんだよ」

洩「よく集められたね」

鬼「俺達異形は魔力と違う力があるからな、その力を感じれば仲間を探すのは簡単なんだ」

洩「?なんで母様は?」

天魔「それは我が完璧に隠していたからな」

鬼「なるほど、、それでか、、逃げた天魔が数百年見つからなかったのは」

天魔「、、」

鬼「睨むなよ、事実だろ?」

天魔「ふん」

天狗「天魔様?、、天魔様ですね!!」

天魔「、、、同族か」

天狗「ははぁ!!お会いできて光栄です!」

この地下には、天狗や、鬼、様々な種族の集めて日々の生活を送ってるのだが

打倒人間の為に

自分たちが歳とるほど強くなるのはわかっていて

回りが異形だらけだと力も増しやすいとの事がわかったとか

だから集めて一ヶ所に留めているらしい

天魔「、、といってもこの程度なのか」

天狗「はい、、子を作るなどして数を増やしたいのですが、我々異形の出生率はかなり低いので、、、、」

英雄隊がなければそこそこの戦力だったが

英雄隊ができた結果、その考えは改める事になったそうだ

ここの、トップの話をすることに

天魔「げ、、あやつまだ生きておるのか」

「ふむ、我はぬしが死んでおると思っておったがの」

天魔「白面金毛九尾!!」

「ほほ、天魔久しいの」

洩「?」

天魔「奴と一緒にいない方がよいぞ!洩、あやつは、九尾の狐といってかつて悪事を働いておったのじゃ」

「それはおぬしもじゃろ?」

天魔「おぬしほどじゃないわ!規模も違ければ、悪事の年数もちがうじゃろ!!」

「まぁ、、、たしかにの」

天魔「わしより年寄りじゃからな」

「、、、天魔、、喧嘩を売るのかえ?」

天魔「淫乱狐め、、今日こそ叩きのめせてくれる」

と二人が喧嘩を始める

天狗「洩どの、お二人は昔からああなのです、、お気になさらず」

天狗からきくに

あの狐は妲己、玉藻前、褒姒、華陽夫人、クミホ

とまぁ様々な名前があり、同一人物でも他人でもあるんだそうだ

なんでも尻尾を切り離して、分身してその分身の体で世界を楽しむのが趣味なのだそう

天魔「このアバズレ!!」

「ふん!この体は清いのじゃ!」

天魔「が◯が◯じゃろ!!」

「な!、、生娘が!将来の旦那の為に!経験しとるだけじゃ!!」

天魔「残念じゃが我は生娘じゃない!!洩と永久の契りを交わしたわ!!」

「なんじゃと!!!生意気じゃぞ!天魔!!」

とまぁ3日ほど喧嘩が続き

付き合うのが面倒になったので天狗さんの家にお泊まりさせてもらった

人間がいるのはなかなか問題なので、外にはでるなとの事

喧嘩がおわり、九尾に呼び出しがあり

会いにいってみたら

「、、、、」

天魔「、、、」

二人ともボロボロである

「それで、、おぬしがあの勇者か、、、」

洩「、、勇者の話をご存知で?」

「我も話を聞いた程度じゃ、、証拠を見せてほしいじゃが?」

洩「はい」

そういって、剣と盾をみせた

「なるほど、、のう、、、これが有名な、、、現物は初めてじゃ確かに力を感じるのう、英雄と名乗るきゃつらの武器よりも強力で、、、そして暖かみがある」

洩「、、、」

「もうよい、、あとひとつあるんじゃか、、、怪我治してくれぬか?」

洩「はい」

俺はGヒールを使い怪我を治す

「魔法、、いや魔力とは違う、、ふむこれも勇者としての、、、ありがとう洩」

天魔「ふん、もうよかろう我らは帰るぞ」

「待つのじゃ、洩とやらに話がある」

洩「おれに?」

「そうじゃ、、おぬしは人間じゃ、何故人間として生きぬ?」

洩「そりぁ、、俺は天魔と一緒にいたいと思ってるからさ」

「、、、、、嘘じゃないか、、、、、惜しいのう、、我はおぬしがほしいのじゃ、、どうじゃ天魔ではなくわしの物にならぬか?」

天魔「この駄狐!」

洩「いえ、俺は天魔と一緒がいいです」

天魔「洩」

「そうか、、ここで住む気ないかの?、場所も提供する、、主から我らと同じ力を感じる我らを助けると思い住むだけでよい、ここに残ってくれぬか?」

天魔「クミホ、貴様それは否応にもここが襲われたら洩は戦う事になるじゃろ!」

クミホ「ばれたかの?、、それで答えは?」

洩「、、、いいぞ」

天魔「洩!?」

洩「天魔だって仲間とは一緒にいたいだろ?」

天魔「いや、、でもワシは」

とそんなこんながあり

地下のアジト、九尾亭の家を間借りさせてもらっていた

天魔は珍しいく酒で眠ってしまい

仕方ないので、布団で寝かせた

クミホ「洩」

洩「クミホさん?」

クミホ「このカラスめよく寝ておる」

洩「ええ」

クミホ「きいたぞ?おぬしが育て親と契りを交わしたと、、全く、、天魔め、、」

洩「あははは」

クミホ「まぁよい、こやつは眠らせたしな」

洩「えっと」

クミホ「たのしもうではないか?」

 

次の日二人は大喧嘩することになり、止めるのが大変だった

クミホ「洩、頼みがあるのじゃ」

洩「俺?」

天魔「ろくでもないじゃろ」

クミホ「まぁ、、、男としてはよいかもな」

なんでも雌型しか産まれない異形や相手のいない雌型の異形と子を作ってほしいとのこと

異形同士より人とした方が出生率はいいらしい

無論、相手の承認次第でとのこと

天魔は駄目と言っていたが、クミホになにやら言われてOKといっていた

何故だ?

 

 

クミホ「そういえば、洩達は10年も山に篭っておったと言っておったな、世界情勢とやらはどこまで知っておる?」

というので、戦争の話や英雄隊の話をした

クミホ「ふむ、おおよそ知ってるようだの」

天魔「ほかになにかあるのかの?」

クミホ「まぁの、、現在日東帝国へ反旗をしてる物達もおるのじゃ」

洩「?」

なんでも旧帝国軍の一般兵士は英雄隊により存在が要らぬとされほぼ解雇されたとか

その後反乱が起きて各地で武装してるとか

最初は数が多かったが殆どの一般兵士は英雄隊によって殺されたらしい

他国からも兵士を集ったか、英雄隊の数人の兵士に負けたとか

この一般兵士には旧英雄と呼ばれる人も加入していて

どうにか逃げきり、ゲリラで物資を強奪したり、英雄隊との直接戦闘を避けるようになったとのこと

洩「、、、」

天魔「人間も愚かじゃの、、、」

クミホ「我々もその英雄隊とやらに勝つための爪を研いでおるじゃ、、似たようなものじゃの、、、まぁ嬉しい誤算なのが洩じゃ」

洩「?」

クミホ「天魔から聞いたぞ、英雄隊の一人を余裕で勝てたとな」

天魔「じゃろ、勇者は英雄になんぞ負けないのじゃ」

クミホ「ふむ、この地の最高戦力といった所じゃの」

二人が笑う

 

暫くして

外でふらふらと歩いていると

「、、、人、、良かった、、ここは抵抗軍の、、、、」バタン

そういって剣を持った女の子が倒れた

洩「、、え?」

とりあえずヒールをしてクミホの元に連れていった

クミホ「結界を破ってきた、、というよりその剣のおかげかもしれぬの」

洩「これは?」

天魔「生太刀じゃの」

洩「?」

クミホ「まぁ伝説の剣じゃの、スサノオの剣じゃよ」

洩「叢雲とかじゃなかったっけ?」

クミホ「スサノオは三本ほど剣を持っておったよ、」

なんでも、神との戦争で伝説の武器なんかも消失してるとかで、叢雲もその一つなんだとか

俺が知ってる武器は大抵神との戦いで使い物にならなくなり、神を生け贄にしてその力を剣や槍に込めた武器が英雄隊の主流武器

逆にこんな骨董品なんか所持してるのは旧英雄だけなんだとか、、どうも旧英雄は神の力を全て封じ込めた武器は、完全制御できないんだとか、完全に制御し扱えるようにしてるのが英雄隊である新英雄だそうだ

洩「骨董品って、、おれの白い剣の方が骨董品じゃないが?」

クミホ「うむ、、、、、、まぁ英雄の武器ではあるまい」

天魔「各が違うじゃ」

洩「なにが違うんだ?」

クミホ「その剣が、伝説の武器の原点じゃからな」

洩「?」

クミホ「その剣は神々が現れる前に存在した、」

洩「人は神より先に生まれたと?」

クミホ「というより、英雄が神となったというべきじゃろな」

洩「、、、」

クミホ「わからぬか、、勇者消えてその後、また異形と人間の争いが始まった、何かしらの方法で人を越えたものが現れたのじゃ、、それが神へと進化した。それが神の成り立ち」

洩「、、なるほど」

「ん、、」

天魔「起きたようじゃ」

「ここは、、」

洩「大丈夫か?」

「私は、、、、、助かったの?」

洩「怪我は魔法で治した」

「剣!わたしの」

天魔「ほれここじゃ取りわせぬよ」

「あ、ありがとうございます、、、、羽?、、、、、尻尾」

と呟く少女

「異形の怪物!!!」

生太刀に抜き構える少女

天魔「おやぁ、、折角生かしたのに死にたいと?」

「く、、」

洩「天魔、、煽るな、、君も落ち着いて」

「お前もか!!」

洩「?」

「お前も異形か!!」

洩「いや、人間だが」

「人間がなんで、、異形達といる」

 

面倒な事になった

とりあえずここの話をする

「、、、、滅びた筈の異形、、、地下の巣、、、く英雄隊だけじゃなく、異形どももまさか生きていたなんて、、」

洩「おい落ち着けって、俺達はお前に危害を加えるつもりないから」

クミホ「そうじゃ、そのつもりならお前なんぞ、適当に誰かの子でも産ませておるわ」

「、、、、」

睨み付ける少女

洩「クミホ」

クミホ「冗談じゃ、、、」

いや本気だったろ

とりあえず何故ボロボロだったが聞いた

なんでも、反抗軍は英雄隊に見つかったそうだ

なんでも英雄隊はいつもより範囲を広くそして細かく当たりを操作していたとのこと

その結果、最後の抵抗軍である自分のアジトが見つかりついでのばかりに虐殺されたとのこと

「あいつに、、、」

洩「あいつ?」

「英雄一番隊、天空轟だ!!」

洩「え?」

そいつはたしか、首都行ったときに出くわした

「あいつは、誰かを探していたらしく復讐がどうとか言ってけど、、、くそ、、、」

俺は天魔にこっそりと

洩「これ、、俺達のせいかな?」

天魔「うむぅ、、、そうともいえるし違うとも言えるの、、でも罪悪感はあるの」

とりあえず、本当の事を話した

「は?あの一番隊を倒した?その原因で私達は、、、、仲間を、、父さんを、、、、」

洩「そのごめん、、、」

「、、、、、」

クミホ「方針しておるの」

洩「なぁ、クミホ」

クミホ「、、わかっておるよ、仕方あるまい」

暫くして

 

「待て!!」

洩「ん?」

「私の父や仲間の仇を取らせてもらう!!でやぁぁぁ!!」

洩「、、、」

グサッ

「、、、な、なんで」

洩「まぁ、、償いかな」

「、、ふざけるな!戦え!お前は奴を倒せるんだろ!!それならそれなら、、、、、」

「やっと見つけたぜ、、、」

洩「、、天空、、轟」

轟が数十の仲間を引き連れてそこにいた

轟「よぉ、、復讐しにきたぞ、、ええと」

洩「、、洩だ」

轟「そうだ洩、、お前にな!」

「、、、、」

轟「おや、いつぞやの旧英雄のやつじゃねぇか?はは、、お前を逃がしてあんまりすっきりしなかったんだよぉ!逝っちまえな!!」

「父さんの仇!」

俺の腹に刺した生太刀を引き抜き、轟に斬りかかる少女

轟「は!そんな骨董品で!」

雷が迸る剣から、以前よりも比べ物にならない雷が放たれた

洩「、、、、」

俺は白騎士の盾を使いそれを防ぐ

「な、、なんで」

洩「、、責任だよ、、それにあいつにはムカついていたところだ」

轟「貴様、、、またしても、あのときよりも武器を強化したんだぞ、、、、なのになぜ、、それにその盾、、、なんなんだよ!!くそくそ!」

そう癇癪を起こす轟

轟「仕方ねぇ、、見せてやるよ、、雷の権能を!!」

「い、いけない!避けて!!」

放たれた雷撃

洩「カウンターソード」

轟「ば、馬鹿な!」

洩「ソニックエッジ」

ズパッ

轟は剣ごと真っ二つになった

「う、、うそ、、なによ、その剣と盾」

背後にいた轟の仲間を達はそれをみて逃げようとするが

洩「逃がさないぞグランインフェルノ」

 

 

駆けつけたクミホと天魔に事情を説明した

クミホ「さすがじゃな、、見事真っ二つ」

天魔「そして、武器をも焼失させる魔法じゃな」

「ねぇ、、あんた何者なのよ、、魔法に、、その見たこともない剣に盾、、英雄隊ではないのよね?」

天魔「ふふん、、洩はの「勇者じゃからの」わしのセリフ!!」

「勇者?、、」

天魔「ワシが説明するのじゃ!」

 

「、、、なんで今になって、、そんなのが」

天魔「それは仕方ない勇者になったのは、轟とやらに襲われたからじゃ、それまで捨て子だった洩をワシが育ておったからの」

「捨て子、、、、」

クミホ「そちに聞きたい奴はどれくらいの強さなのじゃ?人間は監視しておるが内部事情はわからん、知ってることだけでよい」

「、、、、英雄隊は4つに別れているの、、一番、二番、って一番数が少なくて強くて名前があるのが一番隊」

クミホ「名前がある?」

「英雄隊は名前を持たないのよ」

天魔「どういうことじゃ?」

クミホ「英雄隊は人工的に作られた英雄ってこと、強さによって名前が与えられ強力な武器が渡されるらしいわ、」

クミホ「なるほど、奴は名前もちいわば上位じゃと」

クミホ「、、そうだけど、、轟は武器は凄いけど入ったばかりなのよ、、だからそれより上はわからないわ、、私達は旧英雄は英雄の子孫、その血は薄まってて、、四番隊と一対一でも勝てないの、、、一個隊で勝てるか、、、」

天魔「一番隊は何人おる?」

「15人、、、今は14人ね、、補充されるかわからないけど」

クミホ「英雄隊の総数は?」

「父がまだ軍人だったとき、、100人いたって、、、今はわからない、、、」

 

その後、話はおわり、少女の二人で話すことになった

「どうして言わなかったの?」

洩「?なにを」

「私があなたを、、」

洩「構わない、もう魔法で治ってる、、気にしなくていいよ」

「、、、助けてくれてありがとう」

洩「君が無事でよかった」

「、、、斐よ、、」

洩「え?」

斐「名前よ!斐、、柊斐」

洩「よろしく斐、」

斐「うん、よろしく洩」

俺達は握手した

斐「、、、所で名字ないの?」

洩「、、、どうなんだろ?」

天魔「?二人ともどうしたのじゃ?こんなところで」

洩「天魔、、俺に名字あるの?」

天魔「?ないぞ?ワシにもないし、、それにわしたちは夫婦じゃしいらんじゃろ?」

斐「え、、夫婦!!」

天魔「うむ、人間じゃないしワシには名字なんてないからの」

斐「で、でも洩は」

洩「山に住んでたし、他人なんて、天魔しかいないしな」

天魔「他人なんていうでない、、わしは嫁じゃ洩」

洩「悪かった」

天魔「今夜もいっぱい頼むぞ」

斐「今夜もって、、、」

天魔「夜伽じゃ」

斐「/////」

 

その後

クミホ「ふむ洩、斐二人を呼んだのは他でもない、、、天魔はいらぬのじゃが」

天魔「なんじゃと!!」

洩「まぁまぁ」

クミホ「奴の使った武器の残骸、いろんな異形に見せたのじゃが、、」

斐「?、、、あれはたしか、ゼウスの剣じゃ、、」

クミホ「ワシも斐にそう聞いたじゃが、、なにかワシにも知ってるものを感じだのじゃが、、ゼウスだけじゃないらしい」

洩「というと?」

クミホ「武御雷、トール、他複数の雷に関与した神の残子が感じられた、感じられてわかったのはこの数じゃが、、知らぬものもある」

斐「な!、そんな、、、力を乗算するために」

洩「なるほど、、首都の時より強いと思ったから、盾で防いだが、、そういう」

クミホ「、、、こんなもの一歩間違えたら地上全て焼き付くすぞ、、、」

天魔「それに勝る、洩の剣は、、はてさて」

洩「この場合盾だよ」

そのうち炎系神様が乗算された武器とかいろいろあるのか、、、大変だなおい

雷だから真っ直ぐこっちに来たから良かったけど、炎とか水は範囲攻撃になるよ、、盾でどこまで防げるか

いや、まぁ今すぐ戦う訳じゃないだろうけど、、

 

 

それから、日々仕事、、、といっても雌型異形に子を作らせる仕事なのだが、、、

異形というのは結構体位が限られていたりする

下半身ヘビや蜘蛛といった異形は騎◯◯がしか方法がなかったり

クミホなんかは尻尾が邪魔でバック系がやりにくいとか正◯◯も尻尾がごわごわするとか、羽がごわごわするとかで天魔はあんまりしたくないとか

クミホが対面◯◯や騎◯◯が主に好きだったり

なんなら人出はなく狐に戻ったりして獣◯だった、、、、、

天魔は正◯◯以外はまぁ出来なくなくないが基本的に上が好きとか、、、

猫又と呼ばれる異形なんかは特に気にしてないないが、、、一人一人すきな事を覚えるのは大変だったりする

まぁそんな事をやっていたら、斐にばれるわけで、、、、

斐「せ、、洩あなたはなにを!」

まぁ事情を説明するしかなく

斐「不潔です!!」

まぁ、そうなるか

そんな一幕があり

 

暫くして、急遽呼び出された

クミホ「洩、、やつらじゃ」

洩「英雄隊?」

クミホ「そうじゃ、、ここまでの道のりを見つけておらぬが時間の問題じゃろ、、見つける前に頼めるか?」

洩「あぁ」

斐「私も!」

天魔「止めておけ、お前では足手纏いじゃろ」

とそんな事があり

地上にて英雄隊を倒すようになった

進軍は増えていき

見張りの異形達からの出動要請も多くなった

だが、ある日パタリとそれが止み

それが暫く続いたので、なにがあったのか首都へ向かうことになった

首都に近づくにつれて、前にきた様子とは違い荒れ果てていた

洩「これは、、、」

無惨にも瓦礫に押し潰された人や、炭になった人、いろんな理由で死んでいた

洩「滅んだ?、、、どうしてだ?」

流石に妙だと思い、生存者を探す

そんなとき

「やめてくれ!殺さないでくれ!」

と大声で叫ぶ声が聞こえた

声が聞こえた方へ向かうと

白衣を着た、少し初老に入った男が尻餅をつき、剣を持った、おおよそ英雄隊と思わしき人物に殺されかけていた

「僕らの怨み思いしれ!!」

「ひぃ!」

キン!

「な、なに!貴様、、、」

洩「どういう状況か知らないが、、、こいつは俺が貰うよ」

「た、助かったのか、、、」

「貴様英雄隊ではないな、、、旧英雄か?、、、ふんまぁいい、貴様ごと死ね!」

洩「アイスブレイク」

「、、、、、、」

英雄隊と思わしき人物は凍りついた

「あ、あああありがとう、、私はバライド、、バライド・如月だ」

洩「俺は洩だ」

バライド「僕を助けてくれ、ここから逃げたいんだ」

そう必死に懇願するし、事情の説明を求めても、避難が先だとかいって聞かないので

仕方ないとのことで地下の異形の国へつれていく

斐「バライド、、、如月」

バライド「おや、、僕を知ってるのかい?」

天魔「何奴じゃ?」

バライド「おぉ、滅びたと思われていた異形、、、いや、、地下にこんなにいるなんて!」

クミホ「、、、ふむ、、斐よこいつについてしってるのであれば教えてくれ」

斐「バライドは英雄隊を作った科学者よ、、、」

バライド「いや、確かに所長を勤めていたけど、作ったのは私じゃない前任の所長だよ、、殺されたけどね」

天魔「殺された?」

バライド「英雄隊の反乱でね」

斐「反乱?」

話を聞くに、新英雄は捉えられた際技術の流出を避けるためあらかじめ寿命が決まっていたり、生殖できないようにしてるらしい

どうも、自己破壊プログラムなるものが遺伝子にあり、薬を飲まなければその日すら生きていけないとか

それを知った新英雄は日東帝国に刃を向けたらしい

作られた存在と知っていたが、自分達がそのように管理されていた事にキレたとか

天魔「自業自得じゃな」

斐「当たり前よね」

クミホ「哀れ、、それで薬とやらはどのくらいあるのじゃ?」

バライド「、、全員分なら1ヶ月だよ、、、でも英雄隊の一番隊は他の隊を粛正したんだ」

どうやら、自分達が生き残る為に他の奴等を切り捨てたらしい

天魔「ふむ、全員とは何人なんじゃ?」

バライド「稼働してるという意味なら1500だね」

クミホ「呆れたの」

洩「どうしてばれたんだ?」

と聞くとどうやら、アマテラスの力を封じ込めた武器を持つ個体に、その力によってばれたんだそうだ

どうも、察知系の能力でそういった事に長けているとか

斐「名前は?」

バライド「知るわけないだろ?、、実験個体にいちいち名前なんて」

天魔「屑じゃな」

洩「お前を助けるのに一人倒したが、、、一番隊は残り13人か」

バライド「いや12だよ」

洩「?」

バライド「アマテラスの個体も仲間内で殺されたからね」

クミホ「何故じゃ?」

どうやら、研究者を庇い、自分達の延命も模索する道を言ったらしいのだが

自暴自棄になった一番隊のリーダーが殺したらしい

バライド「彼はたしか、、スサノオだったかな」

斐「、、、」

天魔「知らぬか?」

斐「うん、、基本的に一番隊の事なんて知らないわ、、、轟は自分で名乗っていたけど、、、ほか英雄達は、、、」

天魔「そうか、、」

バライド「まぁなに数年したら死ぬんだし、、それまで私達はここで隠れて過ごせばいい、はは」

斐「こいつ、、」

クミホ「無視せよ、こやつはここにいること許さぬ」

バライド「ま、まってくれど、どうして」

天魔「そなたのような屑なんてお断りじゃ」

バライド「な!、、なぁ、助けてくれよ!」

そう言って俺にすがりつくバライド

斐「まぁ有用そうな、情報ないし、、、個人的に私はこいつを許せない」

バライド「な、、、待てまだある!!」

クミホ「ほう?」

バライド「こいつだ!」

そう言って俺に指をさすバライド

天魔「貴様、洩に指を向ける出ない!」

バライド「お前も英雄計画の生き残りだな!」

洩「?」

斐「なんですって、、」

天魔「どういうことじゃ」

バライドが言うには俺はG-108という個体番号なんだそうな

失敗作であり、処分するつもりだったが死なないので、山奥に捨てたとか

クミホ「証拠はあるのか?」

バライド「さっきわかった、、、独特の魔力こいつはG-108だ!!いやぁ驚いた、聖剣に選ばれるとは、君は英雄になったんだね!」

天魔「黙れ屑!英雄等ではない勇者である」

バライド「勇者?なにを言って」

天魔「黙れ、、殺すぞ」

バライド「ひぃ!、、」

クミホ「、、山奥、、、共通点はあるか、、」

天魔「洩は洩じゃ!わしの息子で夫なのじゃ!そんな訳のわからぬ記号だけの存在じゃないのじゃ!」

クミホ「わかっておる、、」

斐「、、洩にはその、、新英雄のような自己破壊は」

バライド「G実験の個体には施されていない、、何しろ実験途中だし、、成功しても失敗しても遺伝子を採取されて処分されるか、採取されずに処分されるかの違いしかない」

天魔「貴様!、、」

クミホ「ふむ、いいこと聞けた、、では用なしじゃな」

ズパッ

そう言ってクミホはバライドの首を跳ねた

 

その日、天魔クミホ二人俺を慰めていた

いや、別にそれぐらい問題ないから!

 

 

次の日

天魔「行くのか?」

洩「言ってくる、いろいろ確認したいから」

天魔「そうか、、生きて戻ってくるのじゃぞ」

洩「おいおい、ちょっと確認するだけだよ、生存者も見つけたいし」

 

そう言って俺は首都へ目指した

 

首都にて俺はあちこち探し回り

生存者がいないことを理解した

洩「ここもなしか、後は、、」

中心部、、まだ探してないが、多分奴等もいるのだろう

洩「決着、、、俺がつけなきゃなのかな?」

俺は中心部に向かった

 

中心部に向かう際

最近死んだであろう死体があった

洩「、、一番隊?、、、」

来ている服には一という数字がある

薬の奪い合いか?

「ううう」

洩「呻き声?どこから」

呻き声を聞いた俺は発生源を探す事にした

洩「あそか、、」

呻き声を発していたのは四肢を切り落とされ、胴体や顔もあちこち負傷している、俺と同じくらいの女の子だった

洩「おい、大丈夫か!?」

「く、薬が、、、苦しい、、、早く、、殺して、、、」

洩「、、、ヒールⅣ」

「、、、、体が」

とりあえず、四肢や怪我を治す

「こんな事をしても、、、薬がなければ、、、うぅ!」

意識を失った

洩「リジェネ」

「、、、、生きて、、る、、、、どうして?」

一度死んでから蘇生したら、自己破壊プログラムはどうなるかと思ったが、、、

洩「大丈夫か?」

「、、、大丈夫」

大丈夫みたいだ、細かい事は知らないが

洩「立てるか?」

「、、、無理」

洩「わかった、俺が背負うよ」

俺は少女をおんぶして何処か休める場所はないかと探す

洩「、、あそこは倒壊を免れている、、ベットあるかもな」

俺は建物にはいり、少女をベットへ寝かした

すやすやと眠ってしまったので、水と食料でも探すか、、

俺は生存者と食料を探しはじめて

食料は見つかったが生存者は見つからなかった

少女の側にいることにした

「う、、、私は」

洩「起きたか?」

「、、、」

洩「覚えているか?」

コクリと首を縦にふった

洩「水と食料だ、、食べなさい」

コクコクと首を縦に何度もふる

食べ終えた彼女

「あなたは、、、、私達と同じ、、、匂いがする」

洩「まぁ、、、先輩かな?」

「先輩?」

洩「バライド・如月が言うには俺はG実験の生き残りだ」

「G、、Hの一世代前、、、先輩」

洩「聞かせてくれ、お前は一番隊だよな?反乱を起こしたのは、バライドを保護した時に聞いた、それでお前はどうしてあそこで倒れていたんだ?」

「、、薬の、奪い合い」

洩「、、薬の?」

「そう、私達は生きたい、、リーダー以外が手を組んでリーダーに戦いを挑んだ」

洩「なるほど、、」

「全滅した」

洩「、、、」

「私以外、、、」

洩「リーダーの名前は?」

「天神」

洩「、、、スサノオか?」

今度は横にふった

「それだけじゃない、オーディンも、、、予知のせいで私達は負けた」

洩「、、ありがとう、、そうだ名前教えてなかったな、、洩だ、お前は?」

郡「郡、、、武器は、、槍だった、戦いで無くした」

洩「よろしくな郡」

郡「もう、、動ける、、できる限り離れないと」

洩「どうして?」

郡「力を使って地上の人間を皆殺しするから」

洩「なに?」

郡「雨を降らす力で、その雨を弾丸のように降らせる、、そんな事を考えている、私達でも雨を避けるのは無理だった、、逃げよう洩」

洩「いや、、、止めにいく」

郡「、、、、そう、、」

洩「俺の事は気にしなくていいから」

郡「、、、、」

俺はその場を後にした

背後から郡の気配がしたがまぁ尾行してるのだろう

俺は天神を探した

多分、、、中心部にある英雄隊の基地にいるのだろう

 

基地内を探し

最後の一室になった

ガチャ

「待っていたよ、、、G-108、、いや洩と言ったほうがいいのかな?」

洩「、、、天神」

天神「はは、そう僕が天神だ、、」

洩「、、、、」

天神「この力で未来がわかる、、いやぁ持っててよかったよ」

洩「お前はこれからなにをする?」

天神「決まってるだろ?世界に復讐する」

洩「自己破壊プログラムなら「違う」、、」

天神「例え、それがなくても僕は、、、この世界をぶっ壊すよ」

洩「止まる気はないんだな?」

天神「あはははは、降れ」

闘いが始まる

洩「クリムゾンフレア」

俺は上空にうった

天神「へぇ、、僕の雨を炎で蒸発させたのか」

洩「見てただろ?」

天神「あはは」

笑いながら、剣で斬りに来た

天神「君は強い!だけど予知が使える僕からしたら!」

洩「予知より早く動く」

天神「面白い!」

 

 

30分、、切り結んで30分がたった

洩「ちぃ、、」

天神「凄いね!予知をフルに使ってるのに!!」

魔法を使おうとすると予知でそれを感づきその隙に切られるし、、、どうしたものか、、、、

 

二時間後

 

天神「はぁはぁ、、どうして、、僕達と同じ体の君は、、そんな余裕なんだ、、」

洩「山育ちだからな、、シティボーイ」

本当は身体強化を使ってるからだけど

天神「く、、郡を狙おうにも、、君に防がれるし、、、」

洩「、、、、」

天神「どうして、、こんな失敗作に」

洩「、、、、」

天神「僕は!僕は特別な!!」

洩「ムーンスラッシュ」

天神「!!!」

 

戦いはおわった

あっけなかったが、、、

洩「郡、、終わった」

郡「いつから、、」

洩「最初からだ、、俺は帰るが?郡は?」

郡「私も、、洩の場所に行きたい」

洩「、、あぁ来い」

 

俺達は地下へ帰った

その後、地上では、日東帝国の奪い合いがあった

一様、俺達が生まれた実験施設やデータは破壊しているが、、

暫くは地上はうるさいことだろう

と思っていたのだが、世界を維持する神の代行者もいなくなったので、世界規模で災害が発生した

日東人を探しては保護をしているが、、、天神の暴走でほぼいなかったが

俺達は地下で過ごす事になり

不老となった俺や斐、郡は、天魔やクミホといった異形達と暮らすことになった

自身が消滅するまで

数百年

時が経ち、災害が消えた

俺は地上へ出たが、、、

洩「うわ、、めちゃくちゃだな、、、」

文明の痕跡が見当たらない世界となっていた

俺達は地下から地上へ生活圏を伸ばし、当たらしく文明を築いた




そろそろfgoに参入するべきか、、、


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唐突な最終人類?
人類最後の人間だと、、、、、、


短めですがゾンビもの、、、、、とはいえない作品ですが、、、、自分なりのゾンビにたいする意見というか考えですねこれ


自分がこれまで転生してから、十を越えたあたり

毎回のように知ってる世界や知らない世界

で必ずと言っていいほど戦闘があるのはどういうことなんでしょう?

選んでるのか?あの野郎選んでるのか?

まぁ相変わらず平和な日常を過ごしてたのよ

中学二年生になったばかり、そろそろ来るかな?異世界召喚?未知との遭遇?もう何でも来いよ

なんて思ってた

そんな、桜散るある日のこと

共働きでお互い出張と言いつつ、お互いに浮気している両親いない我が家の早朝

テレビが映らなかった

「あれ?変だな?天気を確認したいんだが、、、、どこも砂嵐だ、、、、??」

日常というのは急に、、、そしていきなり無くなっているようなもので

「、、、まさか!?」

俺は家ごお異世界召喚されたのかと思い家の窓から外を眺めるが回りは普通に住宅街

「なんだ、、違うか、、、ん?」

そこで気づく

「、、、、あれなんか、、おかしいな、、」

人が歩いてる、、そこはいい

ただその人が、まるでゲームや映画のゾンビのような歩き方じゃなければ、、、の話だが

「嘘だろ、、、、、この世界はバイオか!?バイオなのか!?」

すると声に反応したゾンビがゾロゾロのこの家に集まり出した

「やば、、、くわないか」

とりあえず集まったゾンビをファイヤーボールで一掃した

「問題なく効くな、、、」

邪神に聞いてみる

邪神「いや、、魔物の類いじゃないぞ?」

水の精霊「、、、、何かの病気だ」

「病気?」

水の精霊「お前の体に悪さしようとしていたが、、私が除去した」

水の精霊便利!

とりあえず、あれだ、某映画や、ゲームと同じくウィルスってことでいいんだな?

だが、、バイオだと、ラクーンシティが舞台だし、、、映画基準だとどの映画のゾンビ?という話になる、正直判別できないぞ

アニメだと学校ぐらしという作品ぐらいしか思いつかない、、、少なくとも俺の地区にはその手の設定の施設はない、、、よな?

「しょうがない、、、とりあえず生存者を助けつつ、食料確保や、、この事態について調べよう」

動物がゾンビ化するという描写は度々、その手の映画やゲームではお約束、流石に噛まれても感染しないだろうけど、噛み後見られて生存者に逃げられたりしたら困るし

噛まれないように注意しないとな

とりあえず規模の確認だな、、町なのか、国なのか、世界なのか、、それにより対応が変わる

何かわかりそうな場所、、、病院、警察署、、、、役所、後は、、、偉い人がいそうな場所だな

俺の頭ではそれしかわからない

近くの市役所に行ってみた

「、、、こいつら走れないのか、、、、頭落とす、、焼くか、大量出血させるか、、、弱点がこれぐらいか、、、凍らせてみたが、、、解凍したら動きだすな、、、、後走れないか、、、」

そう、走れない、猫も犬ものそのそと歩く事しかできない、鳥ですら飛べずのそのそと歩く?飛び跳ねる?といった事しかできないのだ

「ふーん?リアルだとこんな感じなのか?、、、」

野性動物もきっとのそのそ歩きだろうが、、、問題は攻撃しても構わす向かってきて噛もうとすることだ

俺なら楽勝で斬るなり焼くなり出来るが一般人はそれは難しいだろう、、、3体のゾンビを一人でどうにか近接武器で対処出来るかギリギリだし

銃だって、警察が持っているようなピストルぐらいがいくら撃っても大量出血させるのにどこを撃てば?ってなるだろうし、何より頭をうっても止まらないだろう、、、

なるほど、、学校で暮らしのシャベルを武器として使う子は正解だな

役所まで何十体のゾンビと出くわしたが、頭を撃たれた者もいた

逆に俺が倒してないゾンビが、頭を滅多打ちにされていて動かないゾンビもいたり

変な病原菌が蔓延するとヤバイから燃やしといたが、、他にも生存者がいることが確認できたしいいだろう

水の精霊が言うにはゾンビは元に戻せないらしい

既に脳死してるとか

リジェネも効果ないし、、、何よりホーリーライトも効果ない、、ファンタジーのゾンビとは違うらしいな、、

「役所もゾンビだらけか、、、」

ゾンビを殲滅しつつパソコンを起動させた

偉そうな人の部屋に入っては起動させて何か手がかりはとデータを漁っているがめぼしいものがない

「だめか、、、電気もいつまで通ってるかわからないから早めになにか知りたいんだがな、、、」

この分だと病院も駄目か、、、

いや、大学の総合病院が元凶とかあるかもしれない、、一番大きな病院に行こう

道すがら、ゾンビを殲滅して病院にて

ゾンビを捕獲して、体がどうなっているのか調べて見た

目は見えているし、耳も聞こえている、、嗅覚はわからん

開腹したが、心臓は動いている

念のため、何体かやってみたが、やはり心臓は動いていた

それと、歩けない老人や障害者なんか這いずってくる、赤ん坊もゾンビになるようで動けないまま、ただ泣いているだけ

本当は感染してないのでは?と思いつつ、水の精霊は手遅れといい俺は泣く泣く燃やしていた

次の実験

何故、噛むのか

噛んだ所でなんになるのか、探っていく

捕まえたゾンビを適当に肉を食わせようと思ったが、、ゾンビ肉は食わないし、、仕方ないので、自分の一部を切り食わせた

ヒールを使って直したが、、、くそ痛かった。

食わせたもののじっと待ってるのは時間の無駄なので、街の捜索行う。

二日ほどたった

 

「何もない、、か」

どうやらこの街にはこの事態に関わる情報はないようだった、警察署や都知事特に情報があるわけじゃなく、なんだったら汚職がある程度だった

こんな事態じゃなければ知りたい情報でもあるが、残念だが今はそれ所じゃないのが現状だ

そして、生存者も見つからない

実験したゾンビだが、食った肉は消化されることはなかった、胃袋に詰め込んでいるだけのようだ

なんだったら、こいつら垂れ流しである

臭くて堪らないので燃やすことにした

さて、栄養摂取じゃなければ何故噛みつくのか、、わからない事が出来た

そして、このウィルスは深夜から朝方に広まったらしい、パジャマ姿のゾンビが多かったし、、、何より家から出れないゾンビが多かった

ゲームのようにドアをバンバン叩くということはせず、ただひたすら家の中を周回してる

外にいるのはその時間帯に外に出ていた非行少年やお店の店員、、、朝早くの出勤や、退勤の人

殆どが家から出れずぐるぐる回ってるだけ

俺もゾンビを焼いたのは50にも満たない

自分以外がゾンビになったとしたら流石にこの数は少ないし

なんだったら鳥や猫の方が焼いた数は多い

家に生存者いないかお邪魔してみるものの結果は良くない

ゾンビならまだいいが、自分の子供に噛みついて、その子供が死んでいたり

赤ん坊が四割ほど体が無くなっていたりとともかく悲惨だったりするのだから

「、、、生存者、、、なし」

何処か避難してるのだろうか?

、、、学校とか?

「探して見よう」

周辺の学校をしらみ潰しにしているがそもそも学校が開いてなかった。

いやもしかしたら中から閉めたのかもしれないと思い、捜索してみるが

そんな形跡もなく、守衛さんのゾンビがいる程度で、、やはり生存者はいない

「誰もいない、、、、か」

これからどうするか考えてみた

「旅にでるか?」

そう考えた俺は適当に荷物を集めた

生存者が発見出来たらという可能性も考慮して缶詰などの食品を出来るだけ集め

アイテムボックスに収納した

生物もできる限りの確保して移動手段を考えた

「、、、車か?」

俺はワゴン車を使う事にした

キャンピングカーでも良かったが見つからなかった

それから1ヶ月

車のガソリンを貰いながら移動した

生存者はなし、そしてこの事態のこともわからない

いいこともあった

ゾンビは倒さなくてもその内死ぬということ

いや、死んでるんだけどね

栄養補給が出来なくなってどうやら死ぬらしい

倒れて唸ることすら出来ないゾンビを見かけるようになった

「現実にゾンビがいたらこうなるのか、、、、」

野性動物を見ることがなくなり、夜は不気味なほど静かだった

「、、、、、いったい何が起きたんだ、、本当」

邪神「参っているのか?」

「そりぁ」

邪神がいるので喋るのに困らないが、、、一心同体なせいかもはや話すことがない

それに人生何度も一緒にいるせいかある程度の思考も読めてしまう

もはや1人な気分だ

 

半年後

 

東西南北と日本を回って相変わらずゴーストタウンな世界、生鮮食品が枯渇して保存食に手をだし始めたこの頃

「この世界、、人は絶滅したのか、、」

邪神「?なんじゃ、、人なんか探しておったのか?」

「え?」

邪神「日本という国にはおらぬぞ?」

「え?ちょっとまて何故それがわかる!?」

邪神「そりぁだって魔力など感知できるのだぞ?人間だって感知できるのじゃ」

「おい、俺が人を探してるのは知ってただろ!」

邪神「いや、この事態を探ってるのかと」

認識のズレがここに起きている

「、、、、、、、まぁいい日本にはということは外にはいるのか?」

邪神「いや、おらぬ」

「俺が最後の人間か、、、、」

水の精霊「私達の子で満たすか?」

「それは最終手段だ、、、、」

邪神「おいまて、話をきくのじゃ」

「?」

邪神「お主のいう国という概念のくくりの土地の中にはじゃよ」

「なにを言ってるかさっぱりだ」

邪神「、、、この事態を免れた場所があるようじゃ、、もしかしたらそこに人がおるかもしれん」

「なんだよ、、かもって」

邪神「感知できないとはいわん、が感知しづらくての、、、隠している?いや隠されている?まぁよくわからんがそういった類いの術があるみたいじゃ」

「、、、前の世界のような妖怪とか魔法が存在するってことか?」

邪神「少なくとも、その土地にはな、、お前が産まれてこの世界にはそのような力を観測しなかった、、、その場所を覗いて」

「、、、、」

邪神「いくか?」

「、、、、、聞きたい事がある」

邪神「なんじゃ?」

「人間を感知できるといったよな?」

邪神「ああ」

「人が、、、死、、、ゾンビになったのは何処からかわかるか?」

邪神「おおよそなら、、いくつかある」

「何処だ」

邪神「イギリス、アメリカ、ロシア、中国、ドイツ」

「、、、一度にか?」

邪神「そうじゃ」

「そこから一気に広がったってのか!?」

邪神「、、そうなるじゃろな」

「、、まずはそこにいく」

邪神「行ってどうするのじゃ?、、言葉何ぞわからんじゃろ」

「それでもだ」

 

2ヶ月後

漁船を勝手に操作して俺は近くの国、中国に来た

「、、、日本と変わらないか、、、」

違うのは環境汚染で景色がいびつぐらいなもので

後は日本と変わらない

「それでここのどのあたりだ?、、、、いやいいわかった」

俺は見つけたのは巨大なミサイルのようなもの

ようなというのは噴射口が見つからず、地面に激突したにも関わらず爆発はしてないからだ、だが、、なにやら散布するための部分と思わしき物がある

「で、、でけぇな、、打ち落とせなかったのか?、、、噴射口がない、、熱でレーダーに引っ掛からなかった?、、駄目だわからねぇ」

こんな大きい、奴の中身がウイルスいっぱいだとしたら、、、いや、、そもそも空気感染が可能なら、、飛びながら散布してた?

着地地点が早く広まったのはウイルスより早く地上に落ちたからか?

いったいだれが、、、

 

 

人がいるかもと言われた島に行くため漁船にて向かう事、数日

「海は広いなぁ」

と今ので100越えた同じ呟きをする

邪神「壊れたテープレコーダーかの?」

そんな事いわれもな

「ん、、、船?」

前方から軍艦と思わしき船を発見した

「英語?、、、国旗はないな、、、」

漁船を近づけて、中に新入してみた

まぁ、黒人や白人がいっぱいいて日本人はいない

そしてどこの所属かはわからなかった

どの死体もゾンビになり唸って動け無くなっていたが、、、

「ここが、、、、発射元か、、、」

散策しているとミサイルを発見した

中国で墜ちていた奴と同じ奴だ

数は三本あり、、、空いている空間は発射した後なのだろう

全員ゾンビ化してるのは事故なのか、、、それとも破滅主義のカルト教でもスパイでいてこの事態を引き起こしたのか、、、

一番偉そうな人が一人、高級そうな自室で口に銃を突っ込み、引き金を引いた死体が椅子に座っていた

「、、、自殺したということは、、ミサイルをばら蒔く気は、、少なくともあの時は無かった、、、のか?」

専門用語びっしりとかかれた、紙など読む気はなく、俺は船の燃料を少し拝借して

軍艦を燃やした

「、、、、、真実はわからなかったが、、元はわかった、、、これ以上はいいだろう」

 

 

暫くして

「、、、、なるほど、、、ここが、、、、人がいるかもしれないという」

周りは渦潮、空には雷雲が

「侵入できなさそうだな、、、髑髏島か何かか?」

藍◯島とか想像したけど、、でかいゴリラや、恐竜とかいなければいいんだが、、、

魔法を駆使してどうにか島に入った

「どうだ?人はいるか?」

邪神「わからぬ、、、前と変わらん」

島を捜索してみること一週間

原住民など見つからなかった

「この島の内側、、、こんな風になってるんだなぁ、、、」

島の外は雨や雷雲で見えない

逆に真上は青空が広がっていた

ガサガサ

「?」

動物かと思い草を鳴った先を見つめると

「、、、?」

人がいた、褐色肌の女の子で

「あ、、あの」

俺はとりあえずコミュニケーションを取ってみる

「あ、、うな!!!!」

驚いたようで走って行ってしまった

ここで追いかけると、怖がらせるかもしれないので俺はそれを放置することにした

その日から、人に見られている生活が始まった

時折、矢が飛んで来るがキャッチしたり避けていたりしていたが

そんなある日

(貴方が外人ですね)

「?」

脳に直接声が聞こえた、、、

振り向くと、褐色肌の綺麗なお姉さんがいた

「魔法、、なのか?」

(すみません、言葉はわかりません、、心に思って頂ければ通じます)

(この、、力は?)

 

聞いた所によるとどうやら、魔法等ではなく超能力らしい

この島は外との関わりをたつため何千も前にこの超能力をもって島から人がこれないようにしたとか

その理由は昔の先祖が外の世界にこの力を欲して追い回したとかで

(なるほど)

(どうやって入ったのです?)

(無理やりだぞ?)

(む、無理矢理ですか?)

この人は超能力を使える一族で巫女なんだそうだ

他にも超能力が使える人達もいて、この島を隠してるとか

訓練してる超能力を含めて60人

16人が島ひとつ超能力で隠して、残り人は交代するための人員らしい

1日4交代制で休んだり、訓練したりとかしてるんだそうだ

一際、力が強い女児を神子として巫女さん、見たいな立場なんだとか

(え?13?その体で?)

結構20代ぐらいの見た目なんだが、、、老けているという訳じゃなく肉体の育ちが成熟してるのだ

何でも、超能力は早く育つし老化も遅いんだとか

60人の超能力者は三分の一は先代巫女のお子さんらしく、他は二世代前、、三世代前の巫女の子供らしい

この超能力、体の負担が強く使えば命を削り

必然的に短命になるらしく40超えると引退が既に死んでるとか

なので巫女は島へ力は使わず、超能力を使える子孫を残すためにいるとか

力が強い超能力者は何故か女の子にしか生まれず

男の超能力が、超能力がない女と子供を作っても超能力者が生まれないとか

いろいろ条件があるらしい

人口は300人ほど

(、、そんなにいるのか、、どこにいたんだ?島の捜索してたんだが、、)

(私達は普段は地下にいます)

この島の地下に300人ほど住んでいて

魚を主に、野菜や果物を食べているとのこと

(貴方の格好や船を見ると外人は文明はかなり発達したとお見受けします)

(俺が最後の一人だがな)

(一人、、、?)

外の話をした、、

(成る程、、でしたら提案があります)

(提案?)

(この島に移住しませんか?)

(願ってもないが、、いいのか?)

(はい、出来ればそうしてほしいのです?)

(?)

(貴方には私と子をなしてもらいます)

(、、、、、、はい?)

(貴方は今日まで、島の民の罠や矢を避けましたね、、)

(まぁ、、、うん)

(巫女と子をなすのは島で一番強きものと決まっているので)

そんな決まりが、、、、いや、原住民ならあるのか、、、

なんでも強い賢いで将来の子供で村を強くするしきたりがあるんだそうだ

 

その後

 

俺は巫女と結ばれ

巫女の他にも最初にあった原住民の女の子

その子供は双子で巫女の付き人らしく

まとめて妻となった

なんでも強い男の子を多く残す為とか

さすがに双子はまだまだ子供なんで子をなすことしなかったが

巫女との行為をすることが多かったと明記しておく

言葉は交わせないので俺は普段は、狩りとかしている程度で島の人に冬の支度の手伝いとかして働いている

 

 

「今世、、一番平和じゃね?」




着地点がなかなか定まらず
こうなってしまった
後悔してない!


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MCU、、、、世界が乗で広がる世界
ホワイトナイト


最近リアルが忙しくて、、
え?書けた理由?
アルバイトのシフト減らされて書く時間できたんだ!
嬉しい(泣)

今回はどうやって参入させようはアルバイト中ずっと考えていた映画です
原作コミックは読んだことないので映画のみ視聴です
作者自信ら映画を一様全部見てますがドラマは見てません
コールソンが生きてる事はたまたまみた深夜のドラマでしりました
が主人公は最小のアベンジャーズまでのマーベル映画しなみてない設定です
主人公は二回目の生まれ変わりがMCUの設定なので
IS以降の設定は引き継がれていません


自分の体から肉の焼けた臭いがする

もう2度と焼き肉は食べたくない

そんな思いを感じながらスローモーションで近づく地面を眺めていた

(きっと、、ぶつかったら痛いんだろうな、、)

だが、まぁ、それは杞憂だろう。鎧もあるし

ドサッ

自分の体がうつ伏せに倒れた

(ほら、痛くない)

いや、きっと、、痛みがないのは、、、、

「   !!」

誰かに仰向けに起こされ薄暗い空がみえた

(ああ、、あなたか)

「  !! !、」

(結局、、英語解らなかったな、、、何言ってるかわからない、、、)

「   !!」

自分の回りに人が集まりだした、誰一人日本語を話してくれないし、、そもそも声をかけるのは二人、、いや三人かな、、耳の聞こえも悪くなったようだ

目の映りも悪いけど、見える範囲では自分を見て、もう助からないと思われてるみたいだ

(まぁ、そうだろう、、な

あぁ、そうだ、、1人、、自分より前に同じことして重傷な人がいたな、、、、あ、いた)

のそのそと、急いでいるが怪我のせいか急げていないが探している人物が少しずつ歩み寄ってきた

「ヒーラー、、、ル」

振り絞って放った言葉で何とか籠手から魔法が放たれ、件の人物を治した

「、、、!、、、!、、!!?」

自分の体が淡い光が放たれる

どうやら今回はこんな感じで死ぬようだ

あぁ、、今後の為に何か残して上げたいけど、、、何を残せるだろうか

一振りの剣を取り出す

「、剣  ア、、ト、、ム」

自分の呟きでその剣が顕現した

自分を抱き上げた者にそれを渡す

「今後、、の、、世界の為に、、、て、、、ほしい」

彼が剣を掴んだ瞬間、、感覚も意識もなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

16年前

ある日、小学四年生になった頃、白騎士の力を使うこともなく、新しくもらった装備なんかを自分の部屋で出してニヤニヤと笑う日々の生活を送ってる

今回の世界での名前、大河内渚という名前だ

なんで女みたいな名前なんだろうか、、そんな風に思って父親に聞いたところ、おばあちゃんの夫、、、まぁ亡くなったじいちゃんなんだが、渚という名前らしいおばあちゃんの強い要望で渚なんだとか

海と砂浜の境界線、、波打ち際の意味なんだが、、、

何を意図してるのか

大河内家は代々、漁業をしてる一家で現在、父親の勇作がマグロ漁船の船長やってる

仕事で一ヶ月以上いない時があるが、海の男を地でいく人だった

このまま何もなければ、それを継ぐのもいいかもしれない、、二つ下弟がいるが俺の真似をする

剣道を始めたが、弟も真似にして入り、負けん気が強いせいか、俺に勝負を挑んではぼろ負けしていた

手加減はしているが、、前世が剣を振り回すことばかりしていたからぶっちゃけどうやっても負けられないのである

負けん気が強い弟はさらにそれで燃える、勉強も、、まぁ小学生の問題だから、、俺は、、、、余裕だし

弟は必死に食らいつこうとしていた

まぁそんなある日、小学一年のころ前世で戦った絶対天敵が現れたISもないのに何でと思いながら、武器を取り出したり白騎士になったりと駆逐していったのだがまさかそのせいで、こんなことになるとは、、、

 

夏休み、剣道大会で見事優勝した俺は、残りの休みの期間を宿題や、趣味の釣りにでも使おうとしていた。

弟がいると五月蝿いので、母親には許可をとりこっそりと密かに見つけた穴場で釣りをしていると

「釣果はどうかな?少年」

日本語、、、だが、あまり慣れてない発音だ

渚「、、えっと」

眼帯をつけた黒人の、筋肉質のおじさんがいた

いや、、、うん、、あれだニック、ヒューリー、、だったけ?MCU、、、いるとは思ってたけど、、、

アイアンマンとかハルクとかニュースでみたけど!

吹き替えが、某アニメのお父さんじゃなくてニュースキャスターだったけど!!

え、、なしているの!?

「、、すまない警戒させてしまったかな?」

渚「あ、いえ、まぁほどほどですね」

「こんな所で一人で釣りを?」

渚「えぇ、趣味です、家の仕事漁船でして。その、影響で、、ここは自分が見つけた穴場なんですよ」

「なるほど、、いい趣味だ」

渚「日本語上手ですね」

「そうかい?ありがとう、、自己紹介しよう、私はニック・フューリーだ」

渚「、、大河内渚です」

ニック「よろしく渚君、私のことはニックでいい」

そういって右手を差し出した

渚「観光って聞きましたが、、ここえ?」

ニック「いや実は道に迷ってね、ここに行きたいんだ」

そういって、このまちのパンフレットを俺に見せた

ニック「ここに行きたいんだ、、わかるかい?」

渚「、、」

パンフレットを手にもった俺は

渚(、、、冷たい)

そう冷たいのだ、だとしたらさっきまで温度の低い所にこれはあったのだ

このまちは小さいのでバスもタクシーも巡回してない

外から希にくるが、本当に希だ

渚「、、、ここまでどうやって?」

ニック「、、、駅からだよ、いやー恥ずかしい話、この歳で方向音痴でね、歩いていたら迷ってここに来てしまった」

ダウト

駅からここまで一時間かかる

駅からきたらこの夏にパンフレットはこんなに冷たさを感じない、冷房の効いた車で来たんだ、、

渚「、、そうですか、、なら案内しますよ」

ニック「本当かい?、、すまないね」

それからお互いに腹を探るような会話をしつつニックが訪れたい場所へ連れていった

その場所は、、、最初に白騎士が出現した場所

つまり、、俺が、初めてこの世界で変身した場所だ

町起こしの為に観光地なった場所だ

ニック「ありがとう渚、また会おう」

渚「ええ、、はい」

にこりと笑うニックを背に俺は穴場に戻った

 

 

 

ニック視点

 

私はとある計画の為に超人的な技術やパワー持った人を集めチーム作ることを考えた

アベンジャーズ計画

そのメンバーの選出は済んでいるがとある報告がコールソンからあがった

コールソン「どうです?」

ニック「、、日本か、、、」

コールソン「はい、異次元から巨大ロボットが現れ日本を襲い、それを全て撃破したのは、この白い騎士です」

ニック「、、」

コールソン「この機械はトニースタークが作ったスーツよりも脅威的な性能があることが情報収集の結果わかりました」

ニック「それが数千とい数万という数で現れたのか、、、、それをたった一人で」

コールソン「、、それも子供です」

ニック「何だって?」

コールソンは一枚の写真と動画を見せた

コールソン「この少年が何もない所から剣を出現させ、小型ですか、敵兵器をいくつも斬っています」

ニック「彼がその白い騎士だと?」

コールソン「確証はありませんが、、私はそうだと思います」

ニック「この少年を調べてくれ」

コールソン「既に」

そういって数ページのファイルを手渡す

ニック「大河内、、渚、、、日本人何もおかしい所はない、、、γ線実験や、成績はいいみたいだがトニー以上の頭脳があるわけでもない、、改造手術を受けた訳でも、、異性人でも、、、」

コールソン「はい、、ただの人間の経歴です。そしてヒーローに相応しい心を持った人であるとも思います」

パソコンの画面には白い騎士がみどりの光を放ち怪我人を治す描写や、人を襲う敵から人々の盾になるシーン、たった一人、大群へ突っ込むヒーローの姿があった

ニック「、、だが、、もしこの騎士が、、少年なら、、子供に闘えと言うことになる私はそれは」

コールソン「ええ、私もそう思いますですが、私たちが言わなくても彼は戦うでしょう、、一人で、、それなら仲間を作って戦ってもらった方が彼にも危険はありません」

ニック「、、、、、少年は英語話せるか?」

コールソン「いえ、日本の少年ですし、、、喋れないかと、、、」

ニック「此方から歩み寄ろう」

 

そうして私は三ヶ月ほど使い日本語を習った

そして、彼との対面の日

車の中で

ニック「いい、町だな、、海も近い、山も」

コールソン「ですが、暑いですね、、冬は寒いかと」

ニック「日本には四季といって四つの季節があって、その都度にいろんな景色を楽しめるそうだ、、」

コールソン「彼、、仲間になってくれますかね?」

ニック「さぁどうだろうな、まず話してみないとな、そこから考えよう」

私は、この街のパンフレットを見た

ニック「、、白騎士の降臨の場所、、か」

コールソン「商魂逞しいですね」

ニック「どこだって似たような事をするさ、、それにしても本当にこんな所にいるのか?」

ニック「彼の趣味は釣りだそうです、父親の影響だと思いますよ?」

ニック「剣道に釣りか、、、まるで侍だな」

コールソン「はは、ヒーロー名はサムライナイトですかね?」

ニック「それは、、、ダサいだろ」

コールソン「そろそろ、目的地です」

暫くすると目的地手前に着く私はパンフレットを鞄にしまう

コールソン「本当に一人で?」

ニック「日本は平和だぞ?、銃なんて警官かヤクザしかもってない、そしてこのまちは警官しかそれに該当する人はいない、、、まぁ後は秘密裏に持ってきた君と私だけだ」

コールソン「それはそうですが」

ニック「それに、二人だと警戒される」

コールソン「それなら私が」

ニック「いや、自分の目で確かめたい」

コールソン「いえ、あの、、眼帯をつけた歳上の外国人の方が警戒されるのでは?」

ニック「、、、、大丈夫さ」

そういって彼がいるであろう場所へ向かった

五分ほど歩いた池のほとりで岩に一人座り糸を垂らす件の少年を見つけた

その姿はなんだか様になっていた

ニック「釣果はどうかな?少年」

私は早速話をかけた

渚「、、えっと」

コールソンの言う通り、この眼帯で警戒させてしまったようだ

ニック「、、すまない警戒させてしまったかな?」

渚「あ、いえ、まぁほどほどですね」

ニック「こんな所で一人で釣りを?」

事前に知っている情報をいま知ったという雰囲気ではす

渚「えぇ、趣味です、家の仕事漁船でしたその、影響で、、ここは自分が見つけた穴場なんですよ」

ニック「なるほど、、いい趣味だ」

渚「日本語上手ですね」

私の拙い日本語を誉めた、多分話題の為だろう

「そうかい?ありがとう、、自己紹介しよう、私はニック・フューリーだ」

渚「、、大河内渚です」

ニック「よろしく渚君、私のことはニックでいい」

そういって私は右手を差し出した

渚「観光って聞きましたが、、ここえ?」

彼はそういった、警戒は解いていなかった

ニック「いや実は道に迷ってね、ここに行きたいんだ」

そういって、このまちのパンフレットを少年に見せた

ニック「ここに行きたいんだ、、わかるかい?」

渚「、、」

警戒が強まるの感じる

渚「、、、ここまでどうやって?」

ニック「、、、駅からだよ、いやー恥ずかしいはなしこの歳で方向音痴でね、歩いてら迷ってここに来てしまった」

とおどけたように言った、まぁ知らない人、それも外国人だ、島国の日本人からしたらそれだけでも警戒するようなことなんだろ、、、

渚「、、そうですか、、なら案内しますよ」

と以外にもいい返事だ

ニック「本当かい?、、すまないね」

まぁ、案内場所も場所だし警戒もするのかも知れない、、、10歳でここまでの警戒心をもつとは

将来有望だな

それからお互いに話をした眼帯の事をいったらおかしそうに笑ったが、あんまり警戒が解けていない

おかしいな、そんなに怪しいか?

ニック「ありがとう渚、また会おう」

私は満面の笑みで言った

渚「ええ、、はい」

最後まで警戒を解かなかった

 

彼が見えなくなってからコールソンが現れた

コールソン「どうでした?」

ニック「ずっと警戒されてた」

コールソン「、、、」

ニック「そんなに怪しいか?」

コールソン(それは、、アロハシャツにムキムキの眼帯じゃ警戒されますよね、、)

ニック「コールソン?」

コールソン「いえ、その彼は日本人で子供ですし、知らない人には警戒するのでは?」

ニック「、、確かにそれもそうか」

コールソン「彼は先ほどの池に戻ったようですがどうします?」

ニック「決めた、彼を計画の一員にする」

コールソン「はい」

ニック「ヘッドハンティングだ」

 

 

主人公視点

 

釣りを終えて家にもどった

母親「お帰りなさい渚、お客様よ」

渚「お客?」

母親「聞いたわよ!困ってた外国人さんを助けたんだってね、貴方の部屋に待っていただいてるから早く要ってきなさい」

一人はわかるが、、もう一人は、、、

俺は部屋に入った

ニック「やぁさっきぶりだ渚」

コールソン「会いたかったよサムライライダー」

さ、、サムライ、、ライダー?

俺はフューリーを見る

フューリーは首をかしげる

コールソン「あれ?違ったかな?日本のヒーローは仮面ライダーと言うんだろ?、、ナイトライダーの方が良かったかい?、、レンジャーか?サムライレンジャー?ナイトレンジャー?」

そんな名前は嫌なんですが、、、、

ニック「その辺してくれコールソン、彼も困ってる」

コールソン「はい長官」

ニック「渚君、君に今日あったのは偶然じゃない」渚「此について?」

そういって俺は白騎士のアークをみせる

コールソン「それは、、」

ニック「それで白い騎士へ?」

渚「ああ」

コールソン「じゃああの剣も?」

俺は神刀ファルシオスを出す

コールソン「おお」

ニック「見せてもらっても?」

俺は剣を渡した

ニック「日本刀、、のような持ち手、、、そっちは?」

渚「こっちは駄目だ、契約者じゃないと触れられないから」

ニック「契約者?」

渚「あぁ」

ニック「そんなものをどこで?」

渚「異世界言って勇者やってた」

とりあえず嘘を吐いておく

ニック「異世界?日本に現れたあのロボットはその異世界の?」

渚「あれは知らない」

いや知ってるけど、なぜここにきたのは知らない

ニック「本当か?」

渚「本当だよ」

ニック「、、、、その君の言動は少し、、何て言うか大人っぽいね」

渚「異世界で17歳までいたんだ」

ニック「17?戻った時にその歳に戻ったのか?」

渚「ああ、それで、、そっちは?」

ニック「君にお願いがあってきた、、アベンジャーズに入ってほしい」

言うと思った

二人に説得される形で入ることになり

俺は留学という形でアメリカに行くことになった

弟は対抗心からか二人に自分も連れていくよう説得していたが、父親に宥められおわった

渚「いいの?」

父親「おまえには、、昔からこの街は狭いと、、思っていた、小さいころから手がかからない、、物覚えよく、、、そして、なにをしても何を得ても楽しそうではなかった、、、、俺はお前の本当の笑顔を見たことない、弟の満雄と比べて表情が、、、、、ない」

渚「、、、、、、」

父親「大会で優勝しても、テストで良い点を取っても、誕生日や記念日を祝っても、笑顔をしてるだけだ、、、お前の心ばかり何も揺れ動いてはいなかった、、どうしてなのかずっと考えていた今日確信した、、、お前は何か大きな事をするために産まれたんだと、、行ってこい、、お前の成すべき事をするために」

渚「、、、、行ってきます」

 

 

ニック視点

飛行機にて

 

ニック「どうして、初めて会ったときあんなに警戒を?」

渚「パンフレットだ」

ニック「パンフレット?」

渚「いまの今までずっと涼しい場所に置いてあったかのような冷たさだった」

ニック「、、、」

渚「駅からあの池までどうやってもその冷たさ維持できない、、例えば慣れない日本の夏に外国人がにクーラーガンガンの車の中に入っていない限りね」

ニック「なるほど、、盲点だったよ」

私は少し意地悪したくなった

ニック「君のお父さんは知ってたよ」

渚「、、、」

ニック「いや、本能的にだけどね、、君は普通ではないって、、だから私に本当の事を聞いてきた」

渚「そうですか」

ニック「君の事は白い騎士だと言うことしか話してない、」

渚「、、、」

ニック「良い父親だ、、、英雄の父親、、というのはいろいろ悩み苦労するんだろうな、、英雄以上に」

渚「ええ、きっと」

 

 

 

主人公視点

 

 

空母につれてかれ

 

マリア「マリア・ヒルよ、よろしくね小さな英雄さん」

渚「え、あぁどうも」

ニック「日本語を話せるのは私とコールソンそれとヒルだけだ、君には英語を取得してもらうんだが、、、まぁ小学生としての勉強もある頑張ってくれ」

えぇ、、、英語は苦手なんだけど、、、

マリア「私が仕事傍ら教えるけど、厳しいわよ?」

渚「は、はぁ、、、」

 

 

アベンジャーズ編

 

 

あれから一年後、先頭訓練は問題なく通常科目は問題なかったのだが、、、、英語だけできない、、、、、

マリアに叱られるのだが、、、ニックにまるで親子だな養子したらどうだと言われたマリアがこんな大きな子をもつ歳ではありませんと

いやまぁ未婚の女性に失礼だしね、だから落ち込んでると思って慰めなくてもいいんだよコールソンさん!

ヒーロースーツとかいってなんか衣装渡さなくてもいいから!無駄に技術力使わなくてもいいから!

ニックさんもそれ公式で着てくれって言ってたけど冗談だよね!そもそも鎧になるからいらないから!

コールソン「でも生身でも戦うだろ?」

そうだけど!

コールソン「お礼はいいよ」

ってウィンクしなくていいよ!!

 

そんなこんなである日ニックに呼ばれた

渚「用と聞いて」

ニック「はやいな、、そんなに英語はいやか?」

渚「、、、、、」

ニック「まぁいい、君のヒーロー名をとね」

渚「ヒーロー名?」

ニック「そうだ」

そういって、中にいくつもの映像が流れる

ニック「それがアイアンマン、ハルク、キャプテンアメリカ、ホークアイという感じであるんだ、君にも必要だろ?」

さも当然、当たり前という感じで言ってくる

ニック「君が決めないと、コールソンのダサい名前に決まるぞ?なんだっか、、、サムライ、、ブレイブ?ブレイブナイト」

それはそれで嫌だ

渚「白騎士」

ニック「、、、白騎士?、、、安直すぎないか?」

渚「それでいいよ、それに英語で言われても判別着くから」

ニック「ふふ、わかったそうしよう」

渚「他には?」

ニック「私からの用事は終わったが、、、後ろをみろ」

渚「え?」

後ろを見ると腕を組みこちらを睨み付けるマリアヒルがいた

渚「、、えっとマリアさん?どうしてそんなに怒っているの?」

マリア「怒ってる?、、私が?怒ってないわ渚」

渚「そう、、」

マリア「えぇ、勉強の時間をすっぽかして長官室逃げ隠れている渚にそんなにちっともこれっぽっちも怒ってないわ」

渚「いや、呼ばれたから」マリア「ええそうね、夕方に呼ばれてわね、でも今は昼よ?」

渚「、、、、、」

マリア「お仕置きが必要ね」

渚「いや、あのま」

マリアはおれの耳を引っ張り引きずっていく

渚「いたたたたた!!!!ごめんなさい!!歩く!歩く!から!!」

 

 

ニック視点

 

ヒルに耳を引っ張られながら叫ぶ渚をみて

自然と笑みがこぼれる

ニック「コールソン」

私はコールソンに連絡をとる

コールソン「はい長官」

ニック「決まったぞ、日本語では白騎士、、英語でホワイトナイトだ、どうだ?」

コールソン「分かりやすくていいですね、これぐらい分かりやすいと覚えやすいというものです」

ニック「私は少し安直すぎると思うんだがな」

コールソン「、、長官」

ニック「どうした?」

コールソン「笑ってます?」

ニック「ん?ああ、なに渚がな」

コールソン「渚が?」

ニック「ヒルに耳を引っ張られつれてかれた」

コールソン「ああ」

ニック「彼の父親に渚を頼まれてからどうなると思ったが、、存外人間らしい表情もするじゃないか」

コールソン「私は初めてあったときから知ってましたよ」

ニック「そうなのか?」

コールソン「ええ、ただ、かれのもつ力が彼を引き締めていただけです、」

ニック「なるほどそういう見方もできるのか、、勉強になった、」

 

 

 

ロジャー視点

 

船が空中に浮き驚いていたが

船内をバナー博士と探索していたら、女性のどなり声を聞こえた

ロジャー「?」

バナー博士「?」

ノックしてから扉を開くと少年が英語の教科書を開きなにやら問題を解いていた

ロジャー「ええと、、、」

マリア「スティーブロジャース?どうしてここに?」

ロジャー「船内を散策していたんだ、、そしたらその、、声が外まで聞こえて来たんだ」

マリア「、、実践しましょう渚」

何処かの国の言葉をいう女性は少年に何かを促した

少年は拙い英語で自己紹介する

バナー「あぁ、よろしく渚」

ロジャー「よろしく」

マリア「、、、及第点ね、、、いいわ実習してなさい」

また何かを話す

僕たちを部屋の外につれだした

マリア「マリアヒルよ、貴方たちの事は聞いてるわ」

バナー「どうも」

ロジャー「あの少年は?」

マリア「彼も今回の一員よ」

バナー「少年がかい!?」

マリア「えぇ、戦闘面ではかなり優秀なのよ、なんだったら狂暴な貴方よりも」

そういってバナーに視線を向ける

バナー「それは、、頼もしいね、、、」

ロジャー「英語の勉強?をしてたようだが?」

マリア「日本人なのよ、、英語が、、、かなり不得意で、、もう一年なるんだけど、、、まともに話せないわ」

バナー「彼と話してたときの言葉は日本語かい?」

マリア「そうよ、引き入れる際会話できないと困るでしょ?」

 

管制室

 

ロジャー「どういうことだ?」

ニック「どう、、とは?」

ロジャー「あの少年の事だ」

ニック「渚に会ったのかい?」

ロジャー「あんな子供もこんな軍艦に」

ニック「それは彼の力が必要だからだ」

ロジャー「、、、まさか、僕やバナー博士のような人体実験を受けた子供だとでも?それなら尚更危険の少ない」

ニック「少なくも彼の力についてはこの世界の物は関与してない」

バナー「この世界?」

ニック「渚の映像資料を」

コールソン「はい」

ディスプレイに移る白い騎士がハイテクなロボットを切り伏せる映像、先ほどの少年、さらに若くした姿が剣を持ち同系統のロボットと戦う姿が写し出された

ロジャー「、、、、」

ニック「突如、日本に異次元から現れたハイテクロボットの軍団が襲いかかってきた、たまたま異世界で勇者やって帰ってきた少年があれらから人々を守るために剣を取ったそんな話だ」

バナー「異世界?」

ニック「そうだ、、ほっといたって彼は戦う、たった一人で、例え守る対象に銃で撃たれたとしても、そして、救う」

日本の軍に攻撃されている白い騎士をみた

あの少年が、これを、、、

 

 

主人公視点

何でもロキが現れてこの空中艦に捕まってるそうだ

ナターシャ「その少年は?見ないわ顔ね」

ニック「うちの秘蔵っ子だ」

ナターシャ「隠してたの?」

ニック「、、、私がというより、マリアヒルがな、、、ナターシャとバートンに会わせないようにしてた」

ナターシャ「?なんで?」

ニック「子供にはまだ早いといってな」

トニー「、、なるほど、よろしくな少年」

ニック「英語はわからんぞ」

トニー「、、、ジャービス、、翻訳してやれ」

ジャービス「了解ですトニー様」

何やら俺の事で話してるそうだ

ナターシャとトニーと挨拶を交わした

ジャービスという機械から翻訳すると言われた

前々世、アベンジャーズは見たことあるロードショーで

多分ソーもいるとこだし、バートンが襲撃するシーンの所、みんな喧嘩をするところだろう?

ソーが地球人は愚かだと言っていた

渚「そうだな、まるで何処かの神々のようだ」

俺の発現に驚いたのか部屋に集まった全員が俺に視線を向けた

ソー「100年も生きてない小僧?」

渚「数百も生きても今だに、物事を理解できない哀れな神に言っても理解なんて出来ないだろ?」

ソー「何処の田舎は知らんが、一つの世界を救った程度で神に勝てると思うなよ」

渚「幾つの星を攻め滅ぼした神一端が、全ての守り通した力を甘く見ると痛い目にあうぞ?」

ソー「外にでろ、直々に教育してやる」

渚「一回だけ良いことしただけで英雄や神様気取りか?身勝手で、暴れることしか脳がない神なんてただの化物としれ」

ニック「やめろ渚、今はそんなことをしてるときじゃ」

爆発音が響く

 

ニック「何が起きた!」

どうやらバートンが仕掛けてきたのだろう

渚「ち!」

ニック「どこえいく渚!渚!」

 

 

渚「古の剣を携えし白き勇者ウイゼルを我に力を 変身」

 

白騎士の力を使い船の高度維持する

 

 

 

ニック視点

 

ニック「渚!、、ち!」

何度目かの爆発で分断された

管制室に戻り、

ニック「何が起きた」

コールソン「襲撃です、エンジンが爆発て停止しましたが、渚が白騎士になり高度を維持しています」

マリア「それだけではありませんハルクも暴れています」

ニック「、、トニーにエンジンの修理をさせろ、渚にバナーを止めさせるんだ」

マリア「はい」

 

 

主人公視点

 

船を支えていると、急に軽くなった

渚「、、、直ったのか?」

トニー「少年!」

渚「?」

トニー「ジャービス翻訳!、船のエンジンは直した、ハルクが暴れている、そっちを止めてくれ、後、保護者からだ、殺すなだとさ」

渚「わかった」

 

ハルクが戦闘機に襲いかかる瞬間にハルクの下から飛び付きそのまま地上に叩きつけた

おもいっきり頭を打ち付けたが、まぁ生きてるだろう

いつものバナーの体に戻ったので船にそのまま戻った

コールソンがロキに教われていたので変身した後だったし、神刀ファルシオスで応戦した

ロキ「おや、人間の子供じゃないか、死にたくなくばそこをどけ!」

何を言ってるかわからんが多分邪魔したこと怒ってるんだろうな

ロキ「聞こえなかったか?どけ!」

コールソン「残念だが、ロキ、、君の言語は彼は理解なんて出来ないよ」

ロキ「は?」

隙ができた

おもいっきり切る

ロキ「ぐは、、、その剣!!なんだその剣は!神すらを切り裂く、、、愚弄だぞ!」

コールソン「勇者の剣なんだ、、、悪神だって切れるさ」

ロキ「くそ、、、、」

ロキは逃げた

追おうか迷ったが怪我して倒れてるコールソンが心配だ

ヒーラーソウルは白騎士じゃないと使えない

白騎士は解除してしまってる、力がたまらない変身できない!医務室につれていこう!

 

 

ニック視点

 

ニック「コールソンと一人で戦ったコールソンは無事だ、意識は戻っていない」

トニー「誰かを待てば良かったんだ」

ニック「それでも戦わなくてはいけないときがある」

ロジャー「少年は?」

ニック「白騎士になれば傷を治す魔法を使える、その為にコールソンに付いている」

ソー「魔法の鎧にならなきゃなにもできないのか」

ニック「そんなことはない、ロキに致命傷を与えたのは鎧を着てない渚だ、確かに強い武器はもっている、神を斬れるんだ、よほど武器だろう、でもソー、君のハンマーもそれは同じだろ生身でもスーパーパワー持たない子供はロキと戦い、大事なものを守ったんだ、、大人の君ならもっと出来るんじゃないか?」

ソー「、、、、、」

 

 

 

 

マリア「長官、、」

ニック「なんだ?」

マリア「スーパーパワーの下り彼は」

ニック「彼らを鼓舞するためだ多少の嘘は必要だよ、コールソンの怪我のおかげが皆も纏まったこれでいい」

マリア「あとで怒られますよ?」

ニック「なに構わない、それですむならな」

 

 

主人公視点

 

コールソンは何とか生きてる

白騎士になって怪我を直せば原作のように死なないだろう

後の戦いは、、、まぁ何とかアベンジャーズが纏まって何とかしてくれると思う

そろそろ白騎士の力が貯まる

端末がなった

コールソンのだ

ヒューリーと書いてあった

渚「ニックさん?」

ニック「良かった、君に出てもらえて、渚端末どうした?」

あ、マリアさんの連絡が嫌で部屋に置きっぱだったな

ニック「まぁいい、それよりすぐに白騎士になってくれ」

渚「え?」

ニック「核ミサイルが強制的に撃たれた、どうにかできるのは君しかいない」

いや原作はアイアンマンやってましたよね?

ニック「頼む!」

いや、確かにもうすぐだけど、、

渚「、、、」

コールソン「行ってくれ、、渚」

渚「コールソンさん?!」

コールソン「私の事はもう心配いらないよ、それよりもミサイルを、、、」

渚「無理しないでくれ」

コールソン「そのスーツ、、来てくれたんだね」

渚「、、、、」

コールソン「デザインした甲斐があった、、、」

 

 

コールソン視点

 

コールソン「デザインした甲斐があった、、、」

そう呟いた後、私の病室の窓から私を跨いで窓から飛び降りる彼の横顔を見た

その顔は、決意に満ち成し遂げる事しか考えていない、まさしく勇者の顔だった

窓から風が入り込む、頼もしい風だった

顔を窓に向けると一瞬、、一瞬だけ青いマントが靡く、白い騎士が見えた

コールソン「ふ、まだまだ死ねないな、、、、、子供が、、、できたらナギサ、、そう名付けよう」

再び瞼を閉じる、なんだか良い夢が見れる気がした

 

 

スティーブ視点

 

核ミサイルが飛んでくる

そう通信を受けた

敵の勢いが凄まじく誰も対応できなかった

 

「聖剣!解放!!」

全ての敵を一度になぎ倒した声の主をみる

トニー「少年か!」

渚「ミサイルはどうにかする、奴等がこれ以上出てこないようにあの入り口に一斉砲撃してくれ」

ナターシャ「ミサイルはどうするの?」

渚「あの穴にいれる」

バートン「敵味方の砲撃の中を突っ込むのか!?」

渚「問題ないやれる」

ロジャー「、、、信じるぞ」

渚「ああ」

 

 

トニーのしたように俺はミサイルを穴に突っ込んだ

そういえば、、、宇宙は大丈夫なのだろうか、

 

やべ、、死んだかも

 

 

 

 

仕事を終えた俺は酸欠で意識を失った

 

バチッ

渚「はぁはぁはぁ!!ビリッとした!」

ロジャー「、、良かった、、、」

ソー「ふん、、起きたか後輩、、先輩の活躍をこれからしっかり見るんだな」

ナターシャ「、、、トニーのスーツ壊れてるから翻訳されてないわよ?」

バートン「言ってやるなナターシャ」

トニー「日本ではツンデレっていうらしいなあれ」

ロジャー「、、トニー、、、スーツ壊れてるの嘘だろ?」

トニー「、、、、、」

ナターシャ「二人が仲直りする機会よ!」

トニー「いやすまんほんの出来心」

 

なにやらあちらは盛り上がってるようだ

俺はソーに英語で

渚「ありがとう」

と右手を

ソー「ふん」

ソーも右手を

 

トニー「ほらみろ結果オーライだ!」

ロジャーナターシャバートン「はぁ、、、」

 

 

その後、急いで病院に戻った俺はコールソンは体は落ち着いたらしい

力が溜まった後、怪我を治そうとしたがコールソンが有給とりたいから暫くこのままにしてくれと

最近会えてない彼女にも会いたいとのことなので

なら治すべきだと思ったが、、治ったら仕事漬けになるそうだからやめてほしいとのこと

会った事無いが、邪魔するのもなんだから復帰するまでそっとしておこう

 

 

 

 

 

前々世、、普通の人間だったときはアベンジャーズを見たが、、、多分つづきあるんだろうなぁ、、、、

 

この先どうなることやら

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次はどうしようか
最小の最後しか決めてなかった


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残ったのは?

MCUはこれでラストです
次は未定です、話をどうするかわ考えていますが
時間があるか、、、


チタウリの侵攻から三年

 

 

三年ほど自分がアトランティスと揉めていたり、うっかり別時空でUC世界にいったり、なんかスパイダーマンのいる世界にいったり

そのスパイダーマンが女性だったりとして大変だった(会話ができないから)がどうにかこうにかして15歳になり元の世界に戻ってきた

端末でヒューリーに連絡をとり、マリアに相変わらず英語できない事に呆れられ

コールソンには結婚したという話を

何でもシールドとアベンジャーズは完全別組織になったとか

ニック「君はどうする?アベンジャーズに行きたいなら連絡をするが?」

渚「、、、俺は復讐者じゃないからな、皆を守るんだよ」

ニック「そうか、、、ようこそシールドへ歓迎する、まぁ瓦解してるが、君という最強の剣が仲間になったんだ、なんでもできる」

渚「、、、楽観主義になったか?」

ニック「いや、信頼してるんだ」

現状はどうやら再び問題の中なんだそうだ

ウルトロンなるAIが全身ヴィブラニウムの人造人間の体を欲したとか、それはアベンジャーズに阻止された大量のヴィブラニウムが何処かにいった、、多分自分の量産だろうということ

マリア「長官、ソコヴィアが!」

どうやらソコヴィアが浮いてるんだとか

ニック「、、渚」

渚「わかってる」

ニック「私達も追い付く、新しい玩具もあるしな」

渚「?わかった」

 

 

ニック視点

 

もう15歳か

白騎士になり彼は空を飛ぶ

コールソン「、、、良い風だ」

ニック「風?」

コールソン「ええ、風です、、、感じません?」

ニック「、、、、いや私にはなにも」

コールソン「そうですか、彼が舞い上がる時の風、、良いんですけどね」

成る程、、必勝祈願のようなものか、、、いや違うな単なる好みか

 

 

 

主人公視点

 

 

ウルトロン「知ってるぞ、、お前をしってるぞ、確か、、、白騎士そういう名前だったな」

何を言ってるか相変わらずわからないな

渚「、、、、」

ウルトロン「すまない、英語わからなかったんだよな、、、これでいいか?通じてるか?」

渚「日本語?」

ウルトロン「そうだ、、良かった悲劇は下げたいからな、話す言語が違うだけで引き起こる惨劇はごめんだ」

渚「、、、」

ウルトロン「所で渚って良い名前だな、、」

渚「、、、」

ウルトロン「?どうした言葉は通じてるよな?」

渚「いや、すまないがあんたと会話するつもりもない、どんな大義名分があろうとも、町ひとつ宙に浮かすやつの話なんてどうしようもないだろうから」

ウルトロン「やれやれ、言葉がわかってもわかり会えないのか」

渚「そんなの、英語でもそうだったろ?」

ウルトロン「うむ、、言えてる、、君はアベンジャーズの中で全て上位に位置するな、強さもその信念も、質も、、、、だが、私は質も数も、、、どちらが勝つかな?」

とゾロゾロと現れる沢山のウルトロン

ナターシャ「トニーたちをも呼びなさい!渚!」

ナターシャが何かを叫ぶ助けてか?

渚「いや、助けろって、、この敵のな中、助けられないだろ?」

ウルトロン「、、言葉が通じないのは哀れな事だな」

英語で?何かを話すウルトロン

渚「聖剣解放」

ウルトロン「な、、、に、、」

渚「質?、、、すまないが、紙並にペラペラだったぞ、、」

ウルトロン「このおおぉ!」

何かの端末に触れる

ウルトロン「はは、、目標高度じゃないが、、ここで落下する!!少なくともこの町と周辺地域は大きな被害がでるぞ!」

渚「な、、、くそ!」

俺は浮いたソコヴィアの底から支える

ウルトロン「ほらほらどうした!」

ウルトロンの攻撃を耐える事になった、、、

(最近こんなんばっかだな、、、、、)

縁の下力持ちって、、こんな物理的ですかね?

 

「大丈夫ですか?」

渚「!?」

ヴジョン「ヴジョンです、、いまアベンジャーを皆さんがきますお手伝いしますよ」

その後会話の内容はしらないが

どうにか落下阻止をした

新メンバーの男が銃撃されたとかで

バートンに治してくれと(翻訳してもらった)言われたのでヒーラーソウルを使い一命をとりとめた

その後、今まで何処にいたとか質問攻めにあったが、、まぁいろんな世界に言ってたと答えた

 

シビルウォー編

 

その後、ヒューリーの元に戻り、アベンジャーズとは別件の仕事したり共同だったりと仕事をしていたら

とある事件、スカーレットが民間人を巻き添えにしてしまったらしい、幸いクイックが能力で爆心地から民間人を遠ざけだが、重症だったとか

国連からアベンジャーズがいろいろ言われてるとかで

政府組織の管理下に置くことになるんだとか

意外な事にトニーことアイアンマンはこれに賛成

スティーブことキャプテンは反対してるとニックに聞いた

俺は?と聞くとアベンジャーズでもないし、どの組織にも属してない扱いで誰も居場所が知らないという枠組、俺に着いてはヒューリーも国連に知らないと嘘をついてるんだそうだ

前にアベンジャーズを使って捕まえる案が出たが

ニック「ソーとハルク異常の力、ロジャーのヴィブラニウムの盾だって切り裂くことが容易な剣をもつ、そしてそのヴィブラニウムをからだ全体に仕込んだ敵相手に剣から放つ光で大部分を殲滅する火力、アベンジャーズで勝てますか?」といったそうだ

つまり俺に勝てないと悟ったので触れない禁忌扱いらしい

アベンジャーズより強く、アベンジャーズよりコントロールしやすい、そして問題も起こさない

鎧を使ってド派手に戦うこともなく、剣を一振り所持してれば大概は片付くという理由もあったし

何より何個か用心救出や、警備なんかで守ったり怪我を治したり、そのせいで有権者から俺のことはそのままの方が有益だと声があげられたという理由もあった

コールソン「日本人はサムライのほかにもニンジャもいますからね」

冗談で言ってるんだよね?

という感じですニックに流し目をおくる

ニックはいやいやこれは本気だなと返してくる

コールソン「?どうかしました?」

 

 

ソコヴィア協定で爆破テロが起きた

いろいろ調べていたら、動きがあった

なんでもロジャーことキャプテンが爆破犯人と思わしき人物と一緒にいるとかで、

ニック「すぐに現場にいってほしい、、それと変身はしないでほしいんだ、公の場で白騎士が現れるの不味い」

渚「わかってる」

ニック「コールソン現場まで」

コールソン「はい」

 

自分が身体能力を駆使してお追っているとキャプテンと爆破犯の他に全身黒いスーツの奴も追っていた

黒いスーツは、絶対爆破犯殺すマンと化してあって面倒だった

 

スティーブ「渚!見逃してくれ!」

スティーブがなにか言ってる

スティーブ「くそ、通じないか!」

バッキー「ふん!」

殴ってきた

スティーブ「やめろバッキー奴は!」

拳同士がぶつかりバッキーは吹き飛ぶ

バッキー「ゴフッ」

スティーブ「バッキー!」

そのまま神刀ファルシオスを頚に当てる

渚「、、、えっとストップ、、、ノット、、デス?で良いのか?これ」

バッキー「、、、な、、、何を言ってるんだ?」

スティーブ「彼は英語を喋れないんだ、、翻訳する人か機械がないと、、、ようは殺さないから動くなという意味だと思う」

バッキー「、、、人間なのか、、、」

スティーブ「人間だよ、、、僕らより強い、、今は言うこと聞こう」

多分だが、スティーブが爆破犯に俺が言いたいことを伝えているだろう、、

そんなことしていると背後から黒スーツの奴が爆破犯に攻撃を仕掛けようとしてくる

スティーブ「バッ」ゴス!

ティ「ぐ、、、」

スティーブ「本来ならヴィブラニウムを容易く斬る、、、この盾もその腕も、そいつのスーツも、、わかるなバッキー、、、こいつがいれば逃げられないが、、、同時に誰からも殺されない、、確実に無実だと証明する!だからここはおとなしく」

バッキー「、、、、、」

スティーブ「、、、、、」

抵抗の意思を無くしたの両手を上げる

連行することに成功した

 

 

ニック「君のおかげで更なる信頼が集まった、まぁワカンダの王子をボコボコしたのは少しあれだが、、あれはしかたない」

渚「それで、、、あいつはキャプテンの友人なのか?」

とことあらましを聞いた

 

 

成る程俺がいないときに、ヒドラの残党との闘いにね、、、、

渚「、、怪しいな、、この犯人、、本当にこの人か?爆破なんてしなくても普通に暗殺とかしそうだが?」

ニック「私もそれを考えた、君が繋いでくれた人脈を頼って再捜査させてもらってる」

 

暫くするとバッキーが脱走した

ニック「不味いな、、、言い逃れできないぞ」

ソーとハルクを除いたアベンジャーズがスタークとロジャーを中心に集まったとか

渚「、、なんだろ、、、集まってお互い敵同士になりそうだ」

ニック「、、、その読みはあっている、コールソン彼らが衝突する場所は」

コールソン「、、、、キャプテンアメリカ達が目指しているのは、、、ここです、」

マリア「空港?」

その時、ニックの端末に連絡がきた

マリア「誰からですか?」

ニック「、、、、、キャプテンアメリカ」

通話に出たニック

 

どうやら犯人はバッキーではなくジモという人物でウィンターソルジャーと呼ばれる冷凍保存された五人の超人兵士を目覚めさせるのが目的、

そのソルジャーは自分やバッキーよりも協力な血清でヤバいよヤバいよらしい

それなら俺がどうにでもできるじゃないか?というサムの発想トニーたちと衝突して何とか切り抜けてもそんな超人と戦えるか、、、という考えのもと、どうにかトニーは説得して、超人を俺に任せるほうが確実なんだとか

確実なのか?とかいろいろ聞いていたが、バッキーの弁護士が死体見つかったことが発覚、きな臭いと思い

超人兵士の眠りがつく現場に急行、幸い白騎士になって飛んでいくことになった

現場についたものの

渚「こちら渚、ニックさん聞こえる」

ニック「どうした渚何か問題が?」

渚「問題無いことが問題だよ、、、既に死んでる」

ニック「なに?どういうことだ?」

渚「冷凍保存された状態で頭を撃たれてる」

ニック「なんだと?」

コールソン「こちらも動きが」

ニック「どうした」

コールソン「にらみ合いがありましたが、爆破犯の犯人が現れ、、理由がわかりませんが戦いが始まりました」

ニック「くそ!私達で止めるぞ!渚暫く待て、迎えをよこす!」

渚「え、、ちょ」

通信が切れた

暫くして迎えがきた

マリアさんが迎えに来てくれた、何がどうなったのかきいた

なんでもドイツの空港で激突寸前だったが俺やフューリーが動いてる事をきいて話し合いになったのだが、そこに現れた爆破犯の真犯人のジモ

ソコヴィアで家族が犠牲になりアベンジャーズに恨みがあった

そこでヒーロー同士を戦わせようとした

二人がにらみ合いなったところで現れた

自分が爆破テロの実行犯と言って

捕まえとしたが自殺すると脅されたらしい

自殺されると今回の騒動の収まりに時間が掛かってしまうそういった理由から動けなかったそうだ

そしてトニーにひとつのUSBが投げ渡された

一つの動画ファイルを見たトニーがぶちギレてバッキーに襲いかかるそれを止めるロジャー

どうも洗脳されていた時にバッキーはトニーの両親を殺したらしい

止めようとする仲間、これは不味いとバッキーを逃がすのとトニーを止めるロジャー派、逃がすと話が拗れるとバッキーを逃がさないようにするのとトニーを止めようとするトニー派、その光景を満足そうにみて自殺をしようとしたジモはチャカに止められ牢へ収容

渚「ソコヴィアって、、、」

マリア「あなたはなにも悪くない、、、貴方は町が落とされた時の被害をゼロにした、、、怪我人を時間の限り治療した、、、どんな人間も全てを守りきるのは無理なのよ、、例え神であっても」

渚「、、、、俺、、は、、、」

 

 

ロジャー派の面子は全てラフト刑務所へ収容された

バッキーも含め、、どうにか殺すのを止めたらしい

 

俺はとある人物にお願い

 

 

チャラ「なるほど、、、、わかった、、」

渚「、、いいのか?」

チャラ「、、私もいろいろ悩んでな、、、何が正しい行いなのか、、、何が間違っていたのか、、、正直、王というこの椅子も沢山の生け贄の上にたっていた、、、それから全てが正しいといえなくて、、、それが私を苦しめて、、、でもどうにか良いものに変えたいと思っているよ、、、」

渚「、、、、、、」

チャラ「彼らをここに滞在することを許可する、、、だが、、すまないが」

渚「ああ、、自分でつれくる」

 

ラフト刑務所

 

ドカン!!

 

刑務所の壁を突き抜ける

 

ロジャー「渚、、なのか」

スコット「、、あの白騎士?なんでここに」

相変わらず何を言ってるかわからないけどとりあえず檻をきった、、

サム「ついてこいってことじゃないか?」

ロジャー「そのようだ」

白騎士でスコット以外を運んだ

スコットは娘と会えなくなるのがいやなので模範囚になるんだとか

ニックに頼んで早めに出してもらった

とりあえずワカンダに皆をおくった、バートンは家族の場所へだが

 

 

ビジョンはトニーの前から消え、正規で活動できるヒーローは半分に以下になった

そんな中、コールソンに娘ができたらしい

名前はナギサという

聞かされた時はむず痒い気持ちになった、、、この子らの為に頑張ると誓った

それから二年

突如、宇宙から現れた宇宙船にトニー、スパイダーマンが連れ去られたそしてバナー博士から連絡があった

どうやら連れ去られたのではなくドクターストレンジがもつインフィニティーストーンを守るために助けにいったとか

残りのストーンを回収しにヴジョンの額の石を狙ってるんだそうだその防衛に力を貸してほしいとのこと

ワカンダへ向かった

宇宙から落ちてくる飛行船を白騎士の聖剣解放で撃ち落としていたが9本目当たりからか

渚「ごめん、、、力が、、」

ロジャー「いや、十分だ!仕事がないと思ったよ!!」

その後、神刀ファルシオスを振っていたがビジョンが襲撃にあったので助けにいく

ワンダがビジョンのストーンを壊したがタイムストーンで直された

渚「、、すまん!」

そして直されたビジョンの額を斬る

サノス「く、、、」

サノスが直す、を繰り返す

幻覚を見せられ不意をつかれ、、岩に挟まった

そこへ斧がサノスへ刺さる

サノス「がぁ、、、」

ソー「よくやったな、後輩!後は任せろ」

サノス「首を、、落とすべきだったな、、、」

ソー「やめろ!」

パッチン

 

 

世界の人口は半分になった

 

そして、、、シールドは俺一人なった

ナターシャ「渚」

渚「ナターシャ、、、」

ナターシャ「最近覚えたのよ、、、日本語」

渚「そう、、ですか、、、」

ナターシャ「家族は?」

渚「、、、確認とってません」

ナターシャ「連絡しなさい」

渚「でも、、、、、、」

ナターシャ「いいから」

彼女は連絡しなければこの場をさらない

そんや雰囲気を感じた

恐る恐る、自分の端末に番号打つ

渚「、、、」

2コール

「だれ?」

渚「満雄、、満雄か!?俺だ渚だ!」

満雄「兄さん、、、兄さんなのかい!大変なんだ!父さんも母さんもばあちゃんも俺の目の前で、、、」

渚「、、、そうか、、、迎えにいくだから、、、、待ってろ」

 

ナターシャ「弟さん?」

渚「はい」

ナターシャ「御両親は、、」

俺は首を横にふる

ナターシャ「そう、、、」

渚「、、、俺」

ナターシャ「聞いてたわ行きましょう」

 

弟をアベンジャーズの一室に入れてもらい一緒に共同生活をしていた、

弟は父親から俺のこと聞かされていたそうだ

それでも俺に追い付くと剣道にさらに力を入れていた、、、そしてあの現場にいた

弟を連れてきてから弟は強くなりたいと言い俺と稽古するようになった

悪い意味で強いを勘違いしてないことに俺は安心

 

そんなある日トニースタークが宇宙から戻ってきた

ひどく窶れていた、腕も細くなり体もガリガリ

精神もすり減って余裕が無さそうだ、、、なにを言ってるかわからないが、きっと歯止めが聞かなくなったのだろう、、、、ロジャーをまくし立てた

金髪の謎のヒーロー、、、ニックの古い友人らしい

青い機械と生身が合体した異星人、、サノスの次女だとか

スタークが作った翻訳をつけた

ソー「おい後輩、、目が据わってるぞ、、酔ってるのか?」

渚「あんたこそ、、、力込めすぎて殺り損ねるなよ?」

ソー「ふん、」

サノスがいると言われた星へ向かった

白騎士に最初からなり集団リンチをした

だが、サノスは石を持ってなかった、、翻訳機の故障かと思った

怒りでサノスの首を落としたソーの顔を見るまで、、、現実感がなかった、、、

  

 

 

スティーブ視点

サノスを殺して五年後

私はカウンセリングするようになった

久しぶりにナターシャの顔を見ようと思ってアベンジャーズの基地へ向かった

 

夜だというのに外で木刀で打ち合いをしている二人を見た

ロジャー「やぁ渚、満雄」

渚「ロジャーさん、、、」

満雄「ロジャーさんお久しぶりです!」

ロジャー「毎日?」

渚「えぇ、、毎日同じ相手なんで、、すこし見てやってくれません?」

 

 

 

 

 

満雄「でぃゃぁぁぁ!!!」

満雄からの突きを避けたと思ったがかすってしまった

ロジャー(おいおい、、、彼は純粋の人間だろ、、、、)

彼の額に拳をすんどめした

渚「そこまで」

満雄「くそ、、当たったと思ったのに!」

ロジャー「今のは惜しかった、、、剣道の癖かな?声が出てたから反応できた」

満雄「うーん、、どうも癖がぬけなくて、、、兄さんも同じこといわれてボコボコにされるんだ、、、、」

ロジャー「でもずいぶん強くなったよ、、思い切りがいいし、、僕の攻撃も目で追えていた」

満雄「追えてただけですよ、、反応できません、、兄さんの攻撃なんて、、、見えもしないです」

渚「今日はおわりにしよう、、休め」

満雄「わかったよ兄さん」

満雄は建物へ入っていった

ロジャー「末恐ろしいな、、、彼が成長したらどうなることやら」

渚「、、、、」

ロジャー「?どうした黙って」

渚「、、いや満雄は英語を喋れるようになるし、、、周りの知り合いは逆に日本語を話せるようになるしって思ったんだ」

ロジャー「、、まぁ一戦を退いたからね、、カウンセリングの傍ら覚えたんだ、日本語」

渚「その語学力がほしいな」

ロジャー「はは、、」

僕は暫く渚と話した

 

渚はそのまま素振りをするといって裏へ回っていった

 

ナターシャに会いにいくと

今にも泣きそうな彼女が目に写った

ロジャー「泣くほど嫌なら、、手料理はやめとうか」

そう声をかけると少しにやけた

ロジャー「人が少なくなって、、そこの橋で鯨の群れが来てたよ」

ナターシャ「ほうと?」

ロジャー「それとさっき満雄と模擬戦したんだ、、油断した積もりなかったけど、、、木刀が掠ったよ」 

ナターシャ「それは嘘ね、彼、私とするときはデレデレして模擬戦にならないのよ」

ロジャー「まぁ彼ほどの年頃ならだいたいそうだよ」

ナターシャ「同じ年頃の渚は殺されると思うぐらい真剣なんだけど?」

ロジャー「彼はほら異世界を救った勇者だから」

ナターシャ「誘惑される経験も、大人な経験もあるって?」

ロジャー「、、、まぁ、、うん、その女性不振になるレベルかな、、僕ならそうなる」

ナターシャ「きいたの?」

ロジャー「ああ、ちょっとね、、、カウンセリングしたつもりが、、、されてたよ」

ナターシャ「、、、、、」

ロジャー「異世界でも戦い多くを失いつつも今日まで立ってこられたからきっとまた踏み出せる、、そう言ったんだ、、、」

ナターシャ「彼はなんて?」

ロジャー「、、、、失ったものは何もない、、失わないように意地をはったからって」

ナターシャ「、、そう彼にとって初めて、、大切なものを無くしたのね、、、」

ロジャー「彼はこうもいっていた、、、それはこれからもだって、、、」

ナターシャ「、、、そう、、強いわね」

ロジャー「君はどうなんだ?、、、」

 

 

 

 

主人公視点

 

 

素振りを追えて自室に戻るかと思ったが、なにやら声が聞こえた

 

アントマンとかいうヒーローらしい

英語で話し始めたから、うとうとしていたがようやくするとタイムマシンらしい

まだどうなるか分からないし、満雄を鍛えていたら

なにやら実験を始めた

そしたらトニーもやって来た

ハルクからソーを引っ張りだすの手伝って欲しいと翻訳機がいうのでロケットというアライグマと三人で行くことに

ソー「おーお前達か!会いたかったぞ、お前はよけいだがな、、がはは嘘!冗談だ、、こっちこいビール飲もう、渚!お前も飲める歳だろ昔はいろいろあって喧嘩したりしたが、お互いに大人だ、過去は水に流して歌って踊って楽しく飲もう!、おい!お前ら渚とは初めましてだよな、こいつは俺の後輩だ、生意気だけと、俺は一目置いていたんだぞ、、、内緒だぞ、、あ、聞こえているか?、、でも言葉通じないもんな!がははは!!」

とりあえず殴っておく

ソー「、、、、おい今の一発は直ぐに謝ればゆるしてやる、、さぁ謝れ」

もう一度殴る

ソー「、、、、、そうか、、、、」

ソーは斧を呼び寄せる

渚「雷の神から、サンタクロースへジョブチェンジか?神様も就活大変だな」

ソー「おまえ、、俺に喧嘩売りにきたのか?」

ロケット「おいおい、、やめろって!」

バナー「話しにきたんだぞ」

ソー「一つ忠告しといてやる、、今の俺は酔っぱらってるから手振れしてすんどめなんて出来ないから期待するなよ」

渚「その肉、、削ぐ」

ソー「上等だ!でぃや!」

 

 

半日後

ソー「、、、、、、」

ロケット「、、、マジか、、、、」

バナー「、、、昔の僕はこんなのに喧嘩売ったのか」

ロケット「生きてんのこいつ?」

渚「おい、行くぞ」

俺はソーの右足を持って引きずっと

バナーロケット(こえぇぇ)

 

 

ヴァルキリー「ちょっと大きな音が、、、え?ソー!?、どうして、」

渚「このサンタクロース借りてく」

ヴァルキリー「え?!」

ロケット「ちょっと二人でじゃれてただけだがら、、気にすんな」

ヴァルキリー「じゃれたレベルじゃない!」

バナー「ははは、、また」

 

 

 

トニー「それで、、、ソーを一方的に、、」

ロケット「まぁ、、でもよ、、最初あったときよりも痩せたんだぜ?なぁ?」

ハルク「え?、、ああぁ、、かなり痩せた、、本当にサンタクロースだったよあったときは、、、」

ナターシャ「それがどうして、、浮浪者になるの?」

ロジャー「痩せたのは、、、その切り落としたとかしゃないよな?」

トニー「よせ聞くな聞きたくない!」

ソー「う、、うーん、、、、ここは」

ロジャー「ソー、、僕だわかるか?」

ソー「、、ロジャー、、、あれ、、どうしてここに、、俺はたしか、、斬られたり治されたり斬られたり治されたり、、、、、、、、」

トニー「あーーーあーーなにも聞こえない!!!」

ナターシャ「渚、、、、」

バナー「正直ストーン無しなら、サノス+軍勢一人でどうとでもなるよね、、」

ロジャー「ま、、まぁ、、準備運動ということで!!、、幸い、、ソーはトラウマになってないし」

渚「?」

 

その後、自分以外は過去に戻って石を取りに行った

俺が行かないのは、もしもの時の戦力を残したいとか

 

 

 

スティーブ視点

 

ナターシャ「本当なの?」

スティーブ「なにがだ?」

ナターシャ「渚ことよ」

ロジャー「半分嘘だ」

スティーブ「もう半分は、、アイツが二人いて戦いになってみろ、、、石どころじゃなくなる」

バートン「たしかに」

バナー「自分が暴れてる所は記録映像で見たことあるけど、、、、人間ってあんな冷静にハルク異常に暴れられるんだね、、、、、」

 

 

 

 

主人公視点

 

待ってる間暇だと思ってなにか飲み物用意しようとしたが、どうやら本当に直ぐに帰ってきた

それぞれ石を持ってきたが

バートンは一人浮かない顔をしていた、、どうやらナターシャが、、石を得るための生け贄になったそうだ、そして、、その生け贄は石の力でも覆らない

 

 

その後、誰が指を鳴らすかを話した

γ線、、それなら自分がやれば安全、、そう言ったのはバナーだった

指を鳴らした

ハルク体を焼かれた、

後で、、ヒーラーソウルをかけてやろう

どうして今じゃないのか、、、違和感があった、、何かが違うって、でも何が違うのかわからないからもしもに備えた

案の定襲撃が起こった

アイアンマン、キャプテンアメリカ、ソー、、自分と集まった

俺たちを見るサノスは軍隊を呼んだ、、そして、、俺たちも

 

 

 

正直サノス程度、、ISでの戦闘に比べたら、、、石のないサノス相手だし、、不運だとしたら、石がサノスの近くに来てしまったこと、、そして、、自分がすべき事がなんなのかわかったこと

 

 

サノス「私は絶対だ」

 

パッチン

 

サノス「、、、何故だ?、、何故」

 

渚「お前が何を言ってるかわからないけど、、、きっと何も起こらない事におどろいているんだろ?」

サノス「貴様!」

渚「消えろ、、永遠に」

パッチン

稲妻が体を走る

あぁ、、これが、、俺の、成すべき事

 

 

 

ニック視点

 

 

 

私が意識を取り戻し、、自分が今の今までこの世界のどこにもいなかった感覚があった、恐怖に震えたかが、今は私はここにいる、、、きっと皆が成し遂げにちがいない

通信が入る

ニック「私だ」

コールソン「長官ですか!?」

ニック「コールソンか?、、状況を説明してくれ」

コールソン「その慌てぶりですと、、私と同じですね、、今から迎えに行きます、、、戦闘は今も続いてます」

そういって、数分後ヘリにて迎えが届いた

気がついた時にはもう準備していたらしい

直ぐに、戦場へ向かうべきだと、、そう感じたと、、でないと取り返しが、つかないと

 

現場についた時は消える異星人と、稲妻に焼かれ倒れる渚の姿だった

 

ソー「渚!!」

 

ソーがうつ伏せになった渚を抱き起こす

 

虚ろだったがたしかに渚は私をみた

 

ニック「ヒーラーソウルだ!!渚!、」

慌てていたせいか、、英語でしゃべってると気づかず声をかける

 

少しだけ、、唇が笑った気がした

 

トニー「ドクタータイムストーンを!!」

 

ストレンジ「、、、、いや、、もう遅いんだ」

 

トニー「これがドクター見た未来なのか!」

 

ストレンジ「、、、いや、そもそも彼の存在を初めてしった」

 

トニー「なに?、、いやそれより早く!」

 

ソー「おい、生意気小僧聞こえているか!おい!」

 

バナー「渚」

 

渚「ヒーラー、、、ル」

 

ソー「そうだ!それで、、早く!治、、せ」

 

彼が治したのはバナー博士だった

 

ソー「馬鹿野郎!まずは自分だろ!おい早く!!!?」

 

トニー「おい、さっきとは、違う光だ、、何だあれは渚薄くなってるぞ!、、ドクター!」

ストレンジ「、、いや、もう」

 

 

私は彼に近づくしゃがむ

ニック「渚」

声をかけた

渚「、剣  ア、、ト、、ム」

虚空から一本の剣を出した

それを私に片腕で震えながら、、、

「今後、、の、、世界の為に、、、て、、、ほしい」

ニック「あぁ、約束する、、」

そういって、剣を掴んだその瞬間、、光の粒となり消えていった

ソー「、、、、、、」

 

ニック「、、、ソー、、、この剣の名、、何て?」

ソー「霊剣、、アガートラム、、、」

ニック「、、、」

 

 

彼の葬儀は知人のみで行われた

かつて彼と初めてあった場所

あの池のほとりで

 

葬儀が終わり、、帰り道、、風ふいた、、なにやら懐かしい気がした

後ろを振り返り、彼が座っていた場所に彼がいまで座っていたような気がしたが、やはりに気のせいだった

前を向き直すと、、、彼の弟が立っていた 

ニック「満雄君、、、」 

彼は、生前渚が使っていた剣を抱えていた

満雄「おれ、、白騎士になれないけど、、、それでもなるよ、、」

ニック「、、そうか、、覚悟あるのかい?」

満雄「うん、、」

ニック「その剣、、誰も抜けなかった、、ハンマーに選ばれたソーでも、、君は抜けるのかい?」

満雄「ここにくるまで何度も試したけど、、、全然、、でもねいつかきっと抜く、、、そして、、兄さんにおいつくから!俺を連れていって下さい!」

ニック「、、、いこう、、、宇宙には驚異はまだまだある、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




主人公を死なすのははじめから決めてました
なぜって?、、主人公の前世はISだったらかです
賢者タイムだったからです
つまりそういう理由です
短い文で、直ぐに次を書く予定ですが、、、予定です


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Fate/東方in白騎士GO(グランドオーダーじゃなく行くという意味のGO)
ヒロインみたいだけど、、貴方、、直ぐに死ぬよね、、、、


ルートTは東ではなくトゥルーのT
騙された人は手を上げて、、、、、、
なんだ0か


ルートTほど酷いことにはならず、奇跡の力で白騎士にはなれるがカラータイマーの人型巨人よりも五分長い程度
紅魔館に入ったころのまま、でトゥルーぐらいの時間軸まで進んだころ
普通の白騎士になれる程度の人間です



ある日

日々の執事としての業務に精をだしているときのはなし

咲夜「士さん、お嬢様が呼んでいます」

士「え?」

 

レミリア「、、来たわね」

士「あの、何かご用があると」

部屋に入ると、、名だたる面子そこにいた

レミリア「あなたに依頼あるんですって、、」

そういって、顔を向ける先には

士「紫?さん」

紫「はーい、お久しぶり」

八坂神奈子、聖白蓮、豊郷耳神子、古明地悟、西行寺幽々子、四季映姫、摩多羅隠岐奈、八意永琳、比那名居天子、霧雨魔理沙

士「、、、お前だけなんか場違いじゃね?」

魔理沙「うるせぇ!霊夢の代わりなんだよ!」

士「いやでも場違いだろ?」

紫「それがそうも言えないのよね、、、役割的に?」

士「役割?」

紫「今結界が大打撃受けてたの」

士「幻想郷のだよな?、、でも修復すればいいはなしだろ?」

紫「そうなんだけどね、、、うーん、、燃えないように必死に頑張ってると言えばいいのかしら?」

士「?」

映姫「私が説明します、、今そとの世界は燃やされました、、そして、燃えないように抵抗してるのがこの幻想卿、、ということなのです」

士「燃えた?は?」

紫「人理焼却、、ということらしいわ、龍神も幻想郷を守るために今回は力を割いていて、元凶を叩けないの、、そとの世界未来過去現在を燃やすという力を持った相手に勝てる人なんて、、、ここにはいないのよ、、、一人除いて」

レミリア「その一人が士、、貴方よ」

え、焼却って、、あれいくつかまえの前世で遊んだfgoのことですか?

あそこへ?

皆が此方を見る

紫「私たちは幻想郷の維持するために今回は禍根なく力をあわせて1日でも長くここを持たせなければならないの、、、でも、、それだといつまでがんばればいいかわからないし、、この世界にのっとって言わせてもらうけど異変を解決するしかないのよ」

レミリア「今回いない大妖怪何かは既に維持に回ってるわ、、、此方に余裕が出来たら随時サポートも投入するつもりよ」

紫「えぇ、、ここにいる皆が承諾しているわ、最初に連れていけるのはニトリ、上海よ」

士「上海?、、人形だろ?それにニトリって」

紫「ニトリはサポートよ、外は科学が発展してるしニトリが役にたつわ」

いや、fgoなら、、、いや一様機械もあるのか、、、うーん、、、どうなんだ、、、

紫「上海はこちら通信するため、貴方の位置を把握するための目印、、ポインターね、アリスと私が応答するわ、本当はアリスを送りたいけど、、、本当に切羽詰まってるのよ、装備を整えてちょうだい、、まぁ向こうでもいいけど、向こうの人と合流して」

士「向こうって」

紫「向こうとは話はつけてないわ、こっちがって見つけたかんじよ彼らと協力してちょうだい」

え、ちょそれって

パチェ「割り込むなら今よ!」

レミリア「運命通りね」

アリス「、、掴んだわ!魔理沙!」

魔理沙「おう!全力でいくぜ!」

士「え、なになに!どういうこと!!」

紫「本当なら説明してからといいたいけど向こうについてからいうわ」

視界が光に包まれる

 

士「うーん、ん、、?、」

目の前に、明るい赤色の髪の少女が片手を前にだし、痣を此方をみせるようにしていた

少女も此方をぱちくりとみていた

「やった成功だわ!サーヴァント召喚成功よ!」

士「いや、悪い違う」

止まるんじゃねぇぞと名前がにてる少女に言った

「どういうことでしょ、、、サーヴァントじゃない?」

「あぁ、、どうやらそのようだ、おめぇだれだ?敵ではないだろうが、、どうして召喚人から人間が出てきやがった」

と青い髪の奴に言われる

士「悪い俺もそれを聞きたいからまっていてくれないか?」

と四人は多少警戒しつつもうなずく

士「上海?」

上海「シャンハーイ」

士「アリスでも紫でもいい話せるか?」

上海は頷く

士「紫、、アリスどっちでもいい応答しろ」

暫く雑音が出るが

紫「あー、あー聞こえる?」

士「聞こえるぞ、、紫」

紫「やった成功ね!」

士「それで、、どういうことなんだ、、、お前スキマを使えばこんなことしなくてもいいんじゃないのか?」

紫「出来たらやってるわ、、でも空間も燃えてて遅れなかったのよ、だけど、そっちに偉人を召喚する魔法があるって知ったわけならその分野たけた人に頼んで強引に割り込んだのよ」

アリス「魔力の世界を越えるわ、強引に割り込むわ、、そういった理由で私達三人合同よまぁ次回から私がパチェリー以外どちらかでいけるわ、魔理沙は瞬間火力があるから電池の役割で必ず必要だけど」

奥から疲れたぜーと聞こえる

パチェリー「いえ、私ならもう一人で出来るわ事前準備か必要だけど」

なるほど、頭脳のパチェ、テクニックのアリス、力の

魔理沙ということか

「ちょいとまちな、その人形を通してる話してるお嬢ちゃんたちはいったいなんなんだ?、、魔術師?なのか?」

紫「魔法使い二人と魔法を使える程度の人間ね、、私は妖怪だけど」

「はぁ!?」

紫「詳しい事は彼に聞いてちょうだい、、まぁ安心してほしいのは貴方たちの助っ人よ、、私達の世界も全滅がかかってるのよ」

と通信がきれた

え、、、、俺が全部はなすの?

四人を見る

俺に視線を集中させる

士「、、、、、あぁ、、、うんとりあえず自己紹介しようぜ?俺はあんた達の事知らないんだ、、紫は一方的に知ってるらしいけど、、白野士、、まぁ上でも下でも好きに呼んでくれ」

上海「シャンハーイ!」

士「忘れてたこっちが上海だ、俺のじゃないけど、、向こうとの会話様、あと俺の位置を知るための目印、、らしい魔法はおれもよくしらない」

「真名を言うのもな、、ま、いいか敵じゃないし、、クーフーリンだ、、、キャスタークラスだが、本来はランサーなんだぜ」

士「よろしく」

握手をかわす

「ちょっと待ちなさい!人間!?妖怪?魔法使い?

意味がわからないわよ!、そもそも助っ人!?貴方人間よね?ただの人間がどう役にたつのよその魔法使いや妖怪のほうが「所長うしろです」え、、」

俺は白騎士の剣を取り出し偉そうな女性の背後にいた外国を貫く

「、、、、え、、、、」

クー「ひゅー、、やるねぇ」

口笛を吹く

士「しってて放置してたろ?」

クー「ありゃばれたか?にしても今の槍のおれより早いし剣のサーヴァントより冴え渡ってる、、、その剣、、どこの神話の聖剣だい?」

士「しらないよ」

クー「おいおい秘密かよ」

士「知らないって、、、まぁこれでわかってもらったけど頼りになるかな?」

「え、え、、、あ、、、ちょ、調子にのらないのでよ!ちょっと戦えるぐらいで、、」

と俺の脇をとおる

士「ありゃ、、、」

オルガマリー「オルガマリー!、、オルガマリーアムスフィアよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 




次からは本格始動したいと思いますが、、 いつかは未定です


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あのヒロインは、カットです、、、

わりと主人公は嘘を吐きまくる
え?後書きオマケでは助けた?
いよ後書きオマケと本編は違うよ?
あら21話まで読んで誤字脱字、付け足ししました
次の特異点1時間かかる予定だから読み直してみてほしいな


マシュ視点

先輩が呼札から召喚したサーヴァントではなく、人間で、、それもただの人ではないと、、、私の中の誰かが言っていました

そして、その人物ほどこの状況をひっくり返すには適して人物はいないとも思っていました

マシュ「先輩、、先輩?」

立香「あ、ごめん、、えっと、、士君でいいのかな初めまして藤丸立香です」

「マシュ・キリエライトです」

士「宜しくな、ええと、、サーヴァントじゃないけどマスターと呼んだほうがいいか?、、行動を制限されるのは困るんだが、、、」

立香「うーん、、人間なら別にいいんじゃないかな?」

マシュ「ここは第三勢力というくくりで同盟という形はどうでしょうか?、、所長もあの様子ですとそっちの方が納得してくれそうです」

士「それもそうだな、、」

上海「シャンハーイ!」

人形が行きよく返事をした

フォウ「フォウ!フォウ!」

マシュ「あ、フォウさん、、既に上海さんと中がよろしいみたいですね、、」

フォウ「フォウ?、、フォウ!」

士「ん?俺?」

マシュ「フォウさんが士さんに懐いてます、、、、というより?懐かしいんでいるようですね?あった事が?」

フォウ「フォウ!」

と首を縦に振る

士「いや、、俺は知らないだが、、、」

マシュ「どういうことでしょう?」

立香「ねぇ!?あの」

士「?なんだ藤丸?」

立香「私達、、どこかであったことない?」

士「あんたもか?、、いや俺は立夏の名前も顔も覚えてないぞ?、、まぁ覚えていてもこの世界でのおれの存在は消されてるからな」

立香「え?、、今なんて」

クー「談笑はそこまでだ来るぞ!」

私達は骸骨兵を蹴散らした

 

ドクターとの通信であれこれあり

士「面倒だそっちに行ったらこっちの話を全部話すよ、情報交換だ」

ロマン「そっちってカルデアに来るつもりかい!?」

士「紫、そこら辺はできるのか?」

と上海に話をかけ

紫「此方の魔法使いがやるといっているわ」

と言ってました

途中私の宝具を使えるようにするため為の特訓をクーフーリンさんに頼んだり、

オルガマリー所長が士さんの実力を疑っていたので、クーフーリンさんがバーサーカーの影と戦わせてみたりという事がありました

その後所長は犠牲となり、私達も何とか脱出に成功しました

 

 

立香視点

 

オルガマリー所長に言われ通り詠唱して、マシュの盾から現れたのは、、、

 

フラッシュバックする

「もっと笑えよ、、髪が明るいし、その方が可愛いからよ」

ザザザ

「おまえ、、もうちっと髪が短い方がいいんじゃないか?」

ザザザ

「お、切ってきたのか?似合うじゃないか?」

ザザザ

「え?なんで、話をかけたかったって?、、、、、、気分、、、かな?」

ザザザ

「そうか、、これを気に向こうでデビューでもしたら?きっとモテモテなるさ、え?まぁ、、俺はいつまでもここにいるから、、忘れっぽいけど、、」

ザザザ

「、、なんだよ、今日だろ引っ越し?そんなに息も絶え絶えで、、、はぁ、、これやるからそれならきっと、、再開しても忘れないかもな、、あ、お前の親じゃないか?早く行けよ探してるぞ?」

ザザザ

「、、パイ、、先輩?」

立香「あ、ごめん、、えっと、、士君でいいのかな初めまして藤丸立香です」

「マシュ・キリエライトです」

士「宜しくな、ええと、、サーヴァントじゃないけどマスターと呼んだほうがいいか?、、行動を制限されるのは困るんだが、、、」

と彼は難しい顔をした

立香「うーん、、人間なら別にいいんじゃないかな?」

マシュ「ここは第三勢力というくくりで同盟という形はどうでしょうか?、、所長もあの様子ですとそっちの方が納得してくれそうです」 

とマシュがナイスな考えを

士「それもそうだな、、」

上海「シャンハーイ!」

不思議な人形が返事をした

フォウ「フォウ!フォウ!」

マシュ「あ、フォウさん、、既に上海さんと中がよろしいみたいですね、、」

フォウ「フォウ?、、フォウ!」

士「ん?俺?」

マシュ「フォウさんが士さんに懐いてます、、、、というより?懐かしいんでいるようですね?あった事が?」

フォウ「フォウ!」

と首を縦に振る

士「いや、、俺は知らないだが、、、」

マシュ「どういうことでしょう?」

彼を見ていたら、、、閉じられた何かが開けられる感覚がある、、、それがどうしても知りたい、、大切な物だったと思うから

立香「ねぇ!?あの」

士「?なんだ藤丸?」

立香「私達、、どこかであったことない?」

士「あんたもか?、、いや俺は立夏の名前も顔も覚えてないぞ?、、まぁ覚えていてもこの世界でのおれの存在は消されてるからな」

立香「え?、、今なんて」

クー「談笑はそこまでだ来るぞ!」

骸骨兵が現れ、私達を襲った

 

 

オルガマリー「こんな、雑魚どもいくら倒せてもねぇ、、、」

その雑魚に襲われた終わりな私からすれば生身で戦える彼は私からすれば貴重な戦力だと思うんだけど、、、確かに分からない所から現れたかれら全幅の信頼出来ないのかもしれないが、、、私が一般人だったからなのだろうか

クー「そんなに心配なら、、実力を見ようぜ」

とクーフーリンはニヤニヤと笑っていた

オルガマリー「?」

クーフーリンにつれられシャドウサーヴァントと呼ばれた敵まで案内した

クー「あれを倒せるなら文句なしじゃねぇか?」

オルガマリー「、、そうね、、でどうなの士」

士「あれをやれと?」

立香「無理しなくても」

士「グランインフェルノ」

と彼が短い詠唱してシャドウサーヴァント中心に大炎上

クー「、、、文句はねぇな、キャスター相手じゃなければ、、、魔法も問題問題ねぇ」

オルガマリー所長はこれには黙るしかないようだ

マシュ「士さんは魔術師だった、、のですか?」

士「いや多分、法則違うから何ともいえない」

立香「法則?」

士「まぁ、、お前たちの本拠地に行ったらまとめて話すよ」

その後マシュの宝具を使えるようにするための特訓をした

 

 

主人公視点

 

FGO主人公達といろいろ

特異点F終盤と言った所か

オルタのモルガンを防ぐキリエライト

あれを一度喰らってる身としても頼もしい盾と思う

リベンジもしたかったし

白騎士の剣と神刀ファルシオスをだす

二刀霞斬り

オルタ「!、、甘い!」

防がれたが、狙いは違う

シェルブレイクを発動する

オルタ「ふん、、その程度当たったところで、、な、、、貴様剣士じゃ、、くぅ!!」

シェルブレイクによりオルタの防御力は落ちたはず

クー「ナイスだ!アンサズ!!」

オルタ「ぐ、、、この!」

ズバッ

足を刺され地面に固定される

クー「やろう、、これじゃ宝具が、、」

立香「士!」

いや、これでいい、、これがいいんだ!!この状態で唯一使えるこのスキルが!!

士「二刀、、、」

オルタ「!?」

士「諸刃切り」

オルタ「、、その傷、、私にこれまでの、、、剣に込められた魔術といい、、貴様、、何処の英霊だ、、いや、もしや貴様に英霊では、」

士「おい、考察する暇があるのか?」

オルタ「?」

足が痛かったが、後方に飛び退き

士「クーフーリン!」

クー「まかせな!ウイッカーマン」

立香「マシュ!士を爆風から」

マシュ「はい!」

と俺のところへ大ジャンプして爆風を盾で守って貰った

どうにかオルタを倒し

立香「士!」

と駆け寄る

士「これぐらい大丈夫だよ、、ヒール」

マシュ「回復も出きるんですね」

士「血は戻らないけどな」

クー「、、おい、お前あいつのこと知ってたな?」

士「、、、、」

マシュ「?どういうことですか?」

クー「前のシャドウサーヴァントの時と同じ様にあの魔法で先制攻撃できたはずそれをしなかった、、、極めつけはアイツに突撃したこと、、剣に魔術をのせて、、何の魔法かは知らねぇ、、アイツの言葉敵にデバフだったのは分かる、やつの回りの魔力障壁が消えたのがわかったから、、恐らくそういう魔法だろ?でどうなんだ?」

士「、、、まぁ戦った事が一度あるよ、同一人物出はないとおもうけど、、、同じ剣で同じ攻撃を放たれたことがある」

クー「オメェ、、聖杯戦争に」

士「それは知らない、、似たようなのとは戦ったことがあるだけ」

クー「、、、わかった今は信じる、、それも長くなるだろ?」

士「、、まぁ、、」

 

 

その後アムスフィアはカルデアスに沈み

空間は崩壊し、藤丸、キリエライトは光に包まれた

フォウ「フォウ」

士「、、案内してくれるのか?」

フォウ「フォーウ」

どうやらそうらしい

上海「シャンハーイ」

 

 

「本当にこれるとはね、、、」

ロマン「あぁ、、驚きだ、、コフィン無しで来れるとは」

士「、、、二人は?」

ロマン「、、、」

「二人なら気絶していたから、今はベットの上だよ、、それで話してくれんだよね?第三勢力の君は?」

士「そういう約束だしな、、お互い自己紹介しよう、、まずはそこからだろ?」

「むぅ、、たしかに、、ダヴィンチ、、レオナルド・ダヴィンチだよ、、万能の天才とは私のことだよ」

士「あんたもクーフーリンと同じ英霊ってやつか?」

ロマン「向こうでしたけど、、僕も必要かい?」

士「いやいいよロマン、、白野士、、好きに呼べ」

ロマン「一様僕が、ここでは一番階級が高い、、責任者だ、、」

士「そうか、、俺の肩書きは、、、紫」

紫「そうね、、ロストワード、、忘れ去られた救世主、、とか?」

士「おい、、それ肩書きでもなければ役職出もないだろ」

ダヴィンチ「その人形は?」

士「簡単に言うと携帯電話だ」

ダヴィンチ「携帯?、、その君達のいる世界?では常識なのかい」

士「いやそもそも携帯なんてないし、今回は必要だから用意しただけだ」

レミリア「家の執事だし、執事でいいんじゃない?」

士「お嬢様!?」

紫「いや、それだと格好つかないでしょ、、それに幻想郷での彼の役職はあるわ、、単にかれが貴方の所で執事したいから執事なだけよ」

士「あるならそれを先にいってくれない?」

紫「あら、ごめんなさいゆかりんお茶目さん、、幻想郷の最終防衛戦力よ」

ロマン「幻想卿とは?」

紫が説明する

ダヴィンチ「驚きだ!、、そんな世界があるなんて、、、」

ロマン「その世界が人理焼却の影響があって、、それをどうにかするためってのはわかった、、、その疑うわけじゃないが、、何故彼一人を?」

紫「私達も早期解決したいけど、、幻想卿もギリギリなのよ、、力ある妖怪や人間が力をあわせて焼却に抗ってるの、、本来こういった異変には博麗の巫女が対処するんだけど、、、結界の維持で無理だし敵の規模も分からないから、、」

ダヴィンチ「彼が、、きたと、、それで幻想卿について」

紫「これ以上教えられないわ」

ダヴィンチ「それはどうして?」

紫「私達は外に干渉してほしくないの、、貴方達のような魔術師という人種には特にね、、最初に約束したでょ?記録には残さないって」

ロマン「もし破ったら?」

ダヴィンチ「事が済みしだい、、此方が手を打つわ、、いいこと?世界の歴史を文字通り此方は消す事が可能なの、、それは個人でも、、」

ダヴィンチ「、、、」

ロマン「、、、」

士「、、、もうその辺で脅しはいいだろ紫?」

紫「そうね、、それじゃいつでもよんで士」

士「ああ、」

上海「ハーイ」

士「聞いての通りだ、、まぁ今回の一件は協力したいと思っているのは本当だ、今の話も本気だが、組織の長として威厳で言っている部分もあるからさ、、そこは理解してほしい」

 

 

 

ロマン視点

 

ロマン「あ、あぁ、、、わかったよ、、、これからよろしく、、そうだ君達もこの施設にこれからいるんだ部屋を貸すよ」

士「すまない」

僕は彼を部屋に案内した

 

ダヴィンチとの話し合い

ダヴィンチ「おい、、信用してもいいかい?、、通信越しだが、、、あれはまるで、、、」

ロマン「妖怪の賢者、、、その正体は分からないけど、そう呼ばれるクラスの化物があの人形の先に繋がっているのはわかったよ、、、迫力が凄かった、、でも一つの世界の長としては分からなくない、、偶然でも、、僕も今はカルデアのトップだし、ここを守りたいと思っている、、幻想郷を作った理由も聞いたけど、、案外優しい理由だったじゃないか」

ダヴィンチ「そんなの嘘かも知れないだろ」

ロマン「だとしたら彼は?、正真正銘人間だぞ?検査も素直に受けて貰ったし、、怪しい所も君がみてなかったじゃないか」

ダヴィンチ「それこそその妖怪に洗脳なりされてる可能性がある」

ロマン「何にしても、人理を救うには立香君一人じゃ荷が勝ちすぎてる、、幻想郷の最終防衛戦力がどれ程強いのか分からないけど、異形と戦える人物は必要だ」

ダヴィンチ「む、、確かにそうだが」

ロマン「それに、彼らは彼らでレイシフトをしてくれるのから此方に負担はない、、カルデアの機能を解析されたのは痛手かもだが、、彼方には外の世界、、つまり僕たちの世界には興味がないんだ、、致命的じゃない、それにサポートとして此方に何人送る計画がある、人員不足の此方からすればとてもいい話だ」

ダヴィンチ「それこそこっちに旨すぎる話だ、、何が裏があるかもしれない」

ロマン「それほど向こうも切羽詰まってるって事でもある、、白野士君を見る限り悪い人には見えない、、立香君達から聞くまで分からないが悪い人ではないようだし、こちらからも歩み寄ろう」

ダヴィンチ「、、、わかった、、」

やっと折れてくれた

ロマン「念のため彼と、立香君の部屋一番遠くにしてる、彼にも女性の部屋には入らないように話したしこれで問題が起きたら処罰は可能だ」

ダヴィンチ「、、、わかった、、わかったよ」

 

 

立夏視点

 

夢の中

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

《起立!きょうつけ!礼、、、ありがとうございました!》

 

ガタガタガタガタ、

ザワザワ、ザワザワ

 

皆が楽しそうに話していた、

 

「こないだ、いいお店見つけたさ」

「嘘、どんな?」

「今日放課後いかない?」

「待ち遠しい!」

 

私も行きたい、、、

 

「ねぇ、昨日のドラマみた?」

「言わないで!まだ見てないから」

「えへへ、中盤に主人公が~」

「あーーーあーー聞こえない」

 

私も混ぜて

 

そんなことできない、、

昔から人見知りが激しくて、、お母さんの裾を掴むのが癖

学校へ通うようになってもそれは余り変わらず

 

「あら立香、、お帰り友達できた?」

「、うんできたよ、、沢山お話してる」

「そう、何かあったらいいなさい」

 

こんな風に嘘をついていた

虐めを受けているわけじゃないが、、、、単に私が恥ずかしがりなだけ

お母さんにばれないように三者面談も授業参観もどうにか交わしていた

心配かけたくなかったから

 

 

「もっと笑えよ、、髪が明るいし、その方が可愛いからよ」

立香「え?、、そのえっと」

「あぁ、、悪い見てらんなくてな」

立香「ごめんなさい同じクラスの、、、」

「いや、隣だ。隣のクラス」

立香「あ、、その」

「俺はザザザお前?」

立香「藤丸立香」

「そうか、藤丸、よろしくな」

 

 

この記憶は、、、いつの記憶だろうか、、彼はだれだったのだろうか、、、

 

 

 

立香「うーん、、、ここは」

マシュ「おはようございます先輩」

立香「マシュ?」

マシュ「はい、、その大丈夫ですか?その涙が、、怖い夢でも見ましたか」

立香「え、、あ、、いや、、違うと思う、、この涙は、、怖いからとかじゃなくて」

マシュ「それならいいのですが、、その覚えてますか?オルガマリー所長や、、クーフーリンさん、、そして白野士さんのこと」

立香「!?あぁ!!!そうだ、、あれからどうなったの!?」

マシュ「落ちいてください」

 

マシュから現状をきいた

私が寝てる時にマシュが起きたそうだ

そして技術顧問に状況を教えてもらったそうだ

士はその間、自分の事をロマンとその技術顧問に話し、無事協力態勢を取る事になった

マシュと技術顧問が話してる時には士はロマンにこれから借りる部屋を案内されていたらしい

私が意識を取り戻し次第これからの事を話すことになっていた

 

 

マシュがドクターに連絡を入れた

30分後来てほしいって言われた

 

30分後

 

そこにはロマンと士、、もう一人知らない人物

技術顧問のレオナルド・ダヴィンチなんだそうだ

士から聞いた情報を私に分かりやすく纏めてくれて話してくれた

立香「ということは、、士は生きながら英雄なんだね」

ダヴィンチ「その事は確証持てないよ、、彼が数年前の隕石をどうにかしたとかならそうかもね」

立香「あれって結局どうだったのかな?」

ロマン「レフも前所長も分からないって言ってたなぁ、、」

ダヴィンチ「私も気になって調べたけど何一つわからなかった、私にわからない謎があるなんて」

マシュ「あの時ここもバタついていた印象があります」 

ロマン「そうだ、、そっちはどうだったんだい士君?」

ロマンは士に聞いた

士「いや、知らないな、、奇跡でも起きたんじゃないか?」

ロマン「そっちでも知らないとこの件は永遠になぞだね、、、おっとこんな話じゃなかった」

ドクターは真剣な表情で向き直り、語った

現状をそして私がするべきことを

 

立香「やります、、私にやらせて下さい!」

ロマン「立香君」

士「それは助かるな、、俺たちもそっちに記録に残されて、関係者を葬る事は避けたい、こっち側の実働隊がいれば隠しやすいだろうし」

ダヴィンチ「こちらも約束は守るんだそちらも」

士「わかってる絶対に守るよ」

ダヴィンチ「、、、、、」

 

私はロマンに

立香「ねぇ、、ダヴィンチちゃんと士って中が悪いの?私が寝てる時に喧嘩でも?」

ロマン「いや、、喧嘩もしてない、、彼ともなにもない、、ただほら人形越しに紫という人物がいるだろ、、その人を信用出来てないんだ」

マシュ「あぁ、、なるほど、、、私はその紫という方はそんなに怪しいと思わなかったんですが、、」

立香「なんでだろう?」

ロマン「はは、なんでだろうね、、僕にもわからない、、、それじゃ、士君の要望通り英霊召喚すればいいんだね?」

士「あぁ、、こっちで後はするから」

マシュ「なんの話です?」

ロマン「彼のサポート要因が幻想卿からくるんだ」

マシュ「それは頼もしいですね」

士「いや、ニトリは技術者だから、戦闘面は期待するな、、戦えなくなくはないが、、専門じゃない」

マシュが盾を起き

私は詠唱の準備をする

士「準備はできたそちらは?」

パチェ「いつでもいいわ」

士「藤丸頼む」

私はコクリと顔を盾にふる

光が消え現れたのは

ニトリ「私はカッパの河城ニトリ!初めまして外の人間さん」

マシュ「カッパ、、」

立夏「お、、お値段以上?」

ニトリ「、、それ士にも言われるんだ、、、外での流行りかい?」

その後、キャスターのクーフーリンを召喚した

あちらで集めた召喚石を使い追加で召喚する

ヘラクレス、エミヤ、佐々木小次郎、メディア、メドゥーサ、ランサーのクーフーリン、アルトリアが召喚された

術ニキ「こりぁ、、あの特異点での関係者だな、、槍の俺もいやがる、、」

槍ニキ「げぇ!なんで術の俺がいんだ!」

エミヤ「おおよそ状況は聖杯からわかっている、、人理の為なのだろう?、それで細かい状況を知りたい」

 

混乱を避けるためこの場には士達はいない

いるのはマシュとニトリに後にちゃんとサーヴァントとして召喚した術ニキだ

アルトリア「おや、、まだ召喚終わってないようですね、、、」

 

そこで召喚されたのは

冬木であった黒いアルトリアだった

冬木の記憶はないらしい

まぁ、頼もしい仲間できたということでよしにしたい

槍ニキ「なるほどね、、まぁこのメンツであの金ぴか来なくてよかったじゃねぇか?、、面倒だし」

エミヤ「、、それについては同意件だなランサー」

槍ニキ「、、今はいいがこれからランサーは増えていくんだからクラス名はやめろ」

エミヤ「おっとすまない癖でな」

槍ニキ「けっ」

メディア「それで、その外部の協力者に会いたいのだけど、、話を聞いて興味が湧いたわ」

立香「うん、ちゃんと会わすから」

そこで黒いアルトリアが私を無視して召喚部屋からでた

アルトリア「待ちなさい黒い私」

オルタ「なんだ?」

アルトリア「どこへ行こうというのです」

オルタ「ふん、呼べば仕事はこなすそれ以外は自由にさせてもらうぞ」

アルトリア「な!そんな勝手が」

オルタ「ふん」

アルトリア「待ちなさい!」

オルタは去っていった

アルトリア「すみません、、」

立香「いいって、協力してもらえるだけありがたいもん」

アルトリア「そういっていただけると幸いです、、あの私は黒いとは違いますからね?」

立香「わかってるって、、術ニキも槍ニキも違う、、それでいいんだよね?」

術槍ニキ「あぁ、かまわねぇよ」

メドゥーサ「今回のマスター、、当たりですね」

小次郎「気持ちはわかるでござる」

メディア「それなら私も早速会いに行こうかしら?」

 

 

主人公視点

 

士「なるほどね、、それでここに、、悪いが俺は魔術に長けてない適当にぶっぱなしてるだけだ。そこら辺はアリスかパチェと話をしたら実りがあるだろうな」

メディア「そうなの?残念ね」

上海「シャンハーイ!」

メディア「あら可愛いお人形ね」

士「アリスが作ったやつだ、、人形使いの異名をもってる魔法使いでもある」

メディア「へぇ、一度話がしたいわ」

士「便宜を図るけど、向こうの状況によるな、、」

メディア「幻想郷の維持だったかしら?」

士「あぁ、敵味方、禍根を一度忘れて今回は協力しあうことになってる」

メディア「、、派閥でもあるの?」

士「幻想郷は全て受け入れる、、それは優しくもあるが、、残酷でもある、、紫は幻想郷に被害がなければ、ある程度は認めてる、、、産業革命したがってるアホがいるけどね」

メディア「へぇ、、面白そうね 」

そんな話をしていると

エミヤ「君は最終防衛戦力と言う肩書きらしいが具体的には何をするんだ?」

士「博麗の巫女、、まぁ幻想郷の結界を維持してる一族の手に終えない異変を物理的にどうにかするんだ、異変解決は古くから博麗がやってる、今の代では魔法の森の霧雨魔理沙、外から信仰を集める為に幻想卿に来た守谷の巫女が、、後はまばらに何処かの勢力が彼女らに力を貸したりしてる、、今の代ではと言ったが前の代の事は俺は知らない、あくまでも今の代ではだ」

槍ニキ「嬢ちゃんらに世界一つ守らせてんのか?」

士「あぁ、一様ルールがある弾幕ルールって言ってな」

弾幕ルールの説明する

術ニキ「なるほどな、、そのルールが守れないないなら、命の奪い合い、、またはその世界を作ったものに消される、、もしくはお前ってことなのかい」

アルトリア「管理態勢が整ってるようですね」

士「まぁ巫女もかなり強いからな、弾幕ルールも今の代からだから」

アルトリア「前はどうだったんですか?」

士「聞いた話だと、、、先代は拳お祓いしてたらしい、なんでも最強の博麗の巫女という肩書きがあったとかで豪快な人だったとか」

メドゥーサ「、、、巫女とはなんなんでしょう」

士「因みに今の代は楽園の素敵な巫女、美少女で素敵な巫女とか、脇が素敵な巫女とかいろいろ自称してる」

エミヤ「、、、、本当かね?」

士「俺は面倒だから脇巫女って呼んでる、、決め台詞は<あたいの脇に、、キスをしな!>だ」

エミヤ「嘘だろ!?冗談だといえ!!」

槍ニキ「いや顔がマジだ、、事実なんだろう、、、」

士「守谷の巫女も先輩に習って脇出し巫女服だぞ、、因みにどれくらい前の先祖か知らんが神の血が入ってるらしく、その血

が覚醒してるから現人神だとか、、、まぁオンオフできるし未熟なんだそうだ」

エミヤ「、、決め台詞とかあるのか?」

士「<あたいの脇に、、キスをしな!>だ」

エミヤ「悪い手本しかないのか、、、」

嘘だが

メドゥーサ「聞く限りいい場所ですね、、人間襲わないのでそちらにいけません?」

士「それは、、おれに言われても」

メドゥーサ「そうですか」

術ニキ「程度の能力ってのが気になるんだが?」

士「それは俺も詳しくは、、誰かが言い始めて、そこから~~程度の能力って言ってる」

メドゥーサ「私なら人を石に変える程度の能力ってことでしょうか?」

エミヤ「複製する程度の能力?」

士「そんな感じだ」

立香「てことは幻想卿の人々は皆そういう力があるの?」

士「持ってないやつもいるが、基本的に持ってる奴が派閥とか徒党とか、、孤高だったりする」

立香「士は?」

士「、、、無いかな」

術ニキ「?、、お前のあの魔法や、剣は違うのか?」

士「あれはあれで別だよ、秘密だけど」

マシュ「先輩、先輩の日常も聞きたいです」

立香「え?、、そうだなぁ、、、士後だと物足りないよ?」

ニトリ「私も興味ある!」

士「ニトリ、、ダヴィンチとは」

ニトリ「ふふんいくら天才でも、私の方が長く生きてるんだよ?完勝だ!、、まぁ魔術についてはわらないけど、、まぁ霊力と似たようなものだよね?」

ニトリは召喚後、ダヴィンチとロマンの二人と話すことになった、まぁニトリは技術者だしな、ダヴィンチと衝突してなければいいが、、、心配だな

士「、、俺はロマンと今後を話すよ、好きにしてればいい」

ニトリ「うん」

立香「それなら私も」

士「おいおい、お前が語り人だろ?、、ニトリが悪さしなかったか確認するためだからついて来なくてもいいよ」

ニトリ「な!酷いなぁ」

上海「シャンハーイ!」

士「上海、、ついてこなくていいぞ」

上海「シャン、、ハーイ」

と残念がる

メディア「可愛い、、、」

メドゥーサ「え?」

メディア「んん!」

士「じゃな」

 

 

 

ロマン視点

ロマン「河童ってすごいんだなぁ、、、」

コンコン

「士だ、、入るぞ」

ロマン「やぁ、士君、、河童の技術力って凄いんだね、、レオナルドが落ち込んでる」

士「、、、、まぁその向こうじゃ、話せる奴がいないんだ、、それに河童という妖怪は力がある妖怪からそこそこ無視されたりするし、、羽目を外したんだと思う、、大目にみてくれないか?」

ロマン「これぐらいいいさ、、ニトリのお陰で技術面は大幅に向上できたしね、、電力復旧、、増設案まで、、あれで文明発展しない幻想卿はどういうところなのか一度見たくなったよ」

士「ど田舎だよ、、それに村に影響あると博麗にボコられるから秘密裏にやってるのもおおいんじゃないか?」

ロマン「?知って見逃してるかい?」

士「個人で楽しむ分は趣味として容認することにしてる、巫女もそういうスタンスさ」

ロマン「なるほどねぇ」

ダヴィンチ「あぁ!!もう悔しい!、、あのちんちくりんの河童めぇ!」

士「、、まぁ、、いい刺激になったんじゃないか?」

ロマン「死んでから成長って、、、」

 

 

 

 

マシュ視点

 

ニトリ「まぁ、、士からしたら、外の世界なんて今さらだよね、、だって士は外の「シャンハーイ!!」おっとこれはダメなのかい?」

上海「、、、」

上海さんが首をこくこくと降りました

マシュ「あの、、聞き間違いじゃなければ、、、、」

立香「うん、、士は私達と同じ現実の」

ニトリ「うーん、、、聞かなかったことにしてね、お願い!!」

とニトリさんが懇願した

エミヤ「言えない事情があるようだ」

ニトリ「うんまぁ、、私はよくわかないけど、、、私より上の立場の人がね」

マシュ「無理に聞くのは良くありませんね、」

アルトリア「裏切り、といった事でないならいいでしょ」

マシュ「先輩では、外の話を」

立香「う、、うん、ええとそうだな、、、」

先輩が外で何をしていたかを話始めた

 

 

主人公視点

 

ロマンと話した後

少しカルデアを散策していると外が見えてる場所があったので立ち止まり眺める

士(たしか、、南極?、、だったっけ?)

スチャ

首もとに黒い剣が当てられる

士「、、、、」

オルタ「後ろががら空きだったぞ?こんなんで助っ人名乗れるのか?」

士「お前、、、どっちだ?」

オルタ「、、、それは、、敵か味方かの話しか?」

キン!

エクスカリバーモルガンを弾く

オルタ「、、、、」

士「俺を知ってる、、もしくはこの剣を知ってるな?」

オルタ「、、、」

士「、、、、、」

オルタ「わかった、武器を納めよ、話をしようじゃないか」

そういってモルガンを消すオルタ

士「、、、それで」

俺は白騎士の剣を収納した

オルタ「剣を合わせてわかった、、顔の形は違うが、、私はお前をしっている」

士「、、、お前」

オルタ「忘れたか?、、あぁそうか特異点でも私に合ったんだよな、それじゃない」

俺があったのは、、、暴走状態のようなオルタだ、、

オルタ「お前はあの時最後まで戦ってなかったが、、、二人ほど少女がいただろ?黒髪と白髪の、、少し年の上の女も二人」

士「、、、それを知ってどうする、この世界では」

オルタ「む、、確かにな、まぁ、これと言って特にはない、、お前達と戦ったときは覚醒はしてないが、あの時の記録を私は持っている、それは希であるが、、お前はどういった存在だ?その言動、、別の世界の記憶があると見えるが?」

士「、、、、」

オルタ「むぅ、、話してくれないか?」

士「話す事はない」

俺はオルタに背を向けて歩く

オルタ「、、、、、」

 




え?後付け?
違うよ!!東方の世界線の主人公をFGOに出すのは確定だったよ!少なくとも、東方書いて時はその予定だったし
ぽしゃになってもいいように伏線張らなかっただけ!
いろいろネタをぶっ混んだけど、、いいよね?


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特異点1 迷子の主人公何処へいく?

、、、ここまで読んでくれ皆さん
ありがとうございます
先に行っておきます
主人公がぶっちぎり強いけど本領発揮するとグダ子必要ないって事にもなります、それをしないのは時計塔とかを警戒してですから、、わかってほしい


ブリーフィングに呼ばれ、ロマン達の所へ自室からむかった。どうやら藤丸はまだらしい

ロマン「やぁ、立香が来るまでまってくれるかな?」

士「あぁ、、おれもそこにいるニトリに話があるしな」

ニトリ「ん?なんだい?」

士「俺も藤丸達と同様にレイシフトをすることになってるんだよな?、その準備は?」

ニトリ「ふふん、お手本があるならこの程度ぱぱっとできるさ!追加機能は妥協したけど最低限はできるよ!」

ダヴィンチ「よく言うよ、人形の向こう側の魔法使いにも手伝ってもらっておいて」

ニトリ「む、、、なんだいトゲがあるじゃないか?」

ダヴィンチ「はて、、どうかな」

ロマン「はぁ、、また喧嘩、、、」

士「、、、すまないな」

ニトリ「盟友、、喧嘩というのは同レベルじゃないと起きないんだよ、盟友ならわかるだろ?どちらが上かなんて」

ダヴィンチ「そうだね、わかるだろ?ロマン」

ロマンと士「、、、、、」

立香「あれ?、、私達が最後?、、待たせちゃった?」

ロマン「いや、そんなことない!!ナイスタイミングだよ!立香、マシュ」

マシュ「?ナイスタイミング?、、どうかなさったのですが?」

士「いや、、話を進めよう」

ロマン「そうだね、」

 

その後、ロマンによる特異点レイシフトの目的の説明を拝聴した。

 

ロマン「とまぁ、前にも軽く話したけど、確認の為詳しくこの場で話をさせてもらった、何か疑問はあるかい?」

立香「大丈夫だよドクター」

上海「シャンハーイ!」

ロマン「そうかい、良かった」

ニトリ「こちらも大丈夫かい?」

士「、、、、」

ニトリ「、、、士、、、君だよ、君」

士「ん?俺?」

ロマン「話聞いてたかい」

士「いや聞いてたよ、なんで俺に話を振るのさ?こんなのいつものことだろ?」

ニトリ「はぁ、、そうだけどさ、ここはルーキーがいるんだし真面目な手本ぐらいしなよ」

士「わかったよ、、こっちもいつでもいける」

立香「あの、ニトリちゃん」

ニトリ「なんだい?」

立香「聞きたい事があるんだけど」

ニトリ「あぁ、存分に聞いて、そこの天才より幾分ましな答えを言ってあげるよ」

ダヴィンチ「なんだと!」

士「煽るな煽るな」

立香「どうして同じ特異点なの?」

ニトリ「?」

立香「あ、その一緒なのは心強いけど、士君のレイシフトはカルデアとは別の機械を使うんだよね?それなら手分けしたほうが良いじゃないかなと思ってさ」

ロマン「あぁ、、そのことなんだけどね、、、」

マシュ「問題があるのですか?」

ニトリ「うんその、、、」

士「機械は模倣できたんだが、、ニトリは外の世界、、つまりお前達の歴史を知らないんだ」

ロマン「特異点の世界がわからないから存在の証明が出来なくてね、、僕たちの生データを見ながら士君の存在定義とかいろいろするんだ」

立香「もしかして、、危険?」

ニトリ「大丈夫そこは専用の高速演算機を作ったんだ、,004のラグだから問題無いよ」

立香「、、、、?」

士「とりあえず、問題無いってことだ」

マシュ「河童、、、凄いです。資料より、かなり人間っぽいですが、、お皿もありませんし」

上海「シャンハーイ」

ニトリ「そうそう、士君、君のレイシフトと同時に向こうから援軍が一人来てくれるってさ良かったね!」

士「お、誰だ?」

ニトリ「、、、、、、良かったね」

士「いやだから誰だって」

ニトリ「さ、そろそろ時間だ、そだろ!?ロマン?」

ロマン「え、、いやまだ少し「ほら早く!!」?」

 

 

 

とレイシフトした

 

士「、、、くそ、、なんだったんだ、、、」

上海「シャン、、ハーイ?」

俺はマワリヲ見るも

士「、、、、、藤丸とキリエライトがいない、、」

上海「、、!?」

士「、、、よろしく相棒」

俺は拳を上海に近づける

上海「シャンハーイ!!」

上海は小さい拳でコツンと

士「さて、、、何処へいけば、、いいんですかね?、、、ニトリ、、、ニトリ?、、ニトリ!?」

上海からは応答なかった

士「、、、、、上海、俺達今後どうなるだ?」

上海「、、ハーイ、、」

と弱々しく答えるのであった。

 

 

 

ロマン視点

 

彼らがレイシフトしてから僕は聞いた

ロマン「ニトリ君、その彼の仲間の一人が行くって誰なんだい?」

ニトリ「、、いや、なんていうか戦力じゃないよね、、、、、、、⑨だし」

ロマン「?⑨ってなんだい?」

ニトリ「氷の妖精でね、、力はあるけど、、、その子供見たいな見た目で通り、、、、いや、それ以上にバカで、、、、」

ロマン「え!?なんでそんな子を味方で寄越すのさ!」

ニトリ「いや、ね、、向こうの結界の維持に飽きてうるさいからとか、じゃん拳で勝ったとかなんとか、、、、、、珍しく弾幕勝負で⑨が勝ったとか」

ロマン「ロマン弾幕勝負ってたしか、、君達の世界ではその」

ニトリ「まぁ、、法律だねぇ、、、」

ロマン「大丈夫なのかい?その」

ニトリ「うん、まぁ士に懐いてるし、、氷属性最強ではあるから、、、、」

ダヴィンチ「いろいろ言いたいけどそれ、、氷以外駄目ってことじゃないかい?」

ニトリ「氷の妖精だからね」

 

 

立香視点

 

立香「ここが、、、特異点、、フランス」

マシュ「フォウさん!付いてきてしまったんですか!?」

立香「ありゃありゃ、、、マシュ」

マシュ「はい、先輩?」

立香「士君と、上海はどこだろ?」

そういって辺りを見回す

マシュ「、、、、いませんね、、、」

立香「、、、、、トグターーー!」

ロマン「ど、どうしたんだい!?いきなり敵に囲まれたりしたのかい!?」

マシュ「いえ!士さんがいないのです!」

ロマン「な、なんだって!?ニトリ!これはどういうことだい!?」

ニトリ「え!?嘘そんなはず、、、、チルノのことも計算したからちゃんと目的の場所にでるはず!、、まって通信するから!、、、士!士!、、、応答な、、し?、、、、」

ロマン「どうすんのさ!これで士君の命が!!」

ニトリ「、まって、、、、、、フランスにはいる、、、はず!」

ロマン「はずって!」

ニトリ「、、、テヘペロ」

 

 

 

???視点

 

 

「貴方は食べてもいい人間?」

 

抑止として召喚され、だが呪いを受けてしまい本調子じゃなく、それでもカルデアからくる人類最後のマスターの力になるため必死に生き延びていたのだが、、、ワイバーンの数の多さに苦戦させられていたところ思わぬ助けが入った

見たところ、金髪に赤いリボンを、、いわゆるサイドテールという髪型で、黒を基調とした服をきた少女がいた、、、一つ歪な所は口の回りや手は赤く濡れていたことだった

「すまない、、私は人間じゃないんだ、、、、どちらかと幽霊見たいな存在」

「あ、気にしなくてもいいよ、人間さんにあったらとりあえず聞いてるだけだから、、、それに今日のご飯はこっち」

といいながら彼女はワイバーンを喰らう

英霊ではない、、そして人間でもない、、、

「君、、どうかコイツらを倒すの手伝ってくれないか?」

「?、、どうしようかな、、探し人がいるんだよね」

「無論手伝おう、、私も探し人がいる、、なんなら道中のこのワイバーンを全て君にあげてもいい」

「本当!なら手伝う!」

呪いのせいで本調子じゃない自分を一人死線をくぐり抜ける、、、いや食事という行為を勤しむ少女

少女はいったい、、、

 

 

 

 

主人公視点

 

落ち着け俺

Fgoならやったことあるじゃないか、、ストーリーは飛ばしたけど、、、、、

でもラスボスは覚えてる、ジルだろ?

そして居場所は城だったはず、、名前は忘れたけどそこへ向かえばいいんだ、なに、活躍しすぎて時計塔とかに隠せないなんて俺からすればどうとなるいざとなれば根絶やしてやればいい

いつかの世界でのバゼット程度なら今の俺ならいくらでも倒せる、ゼルリッチ?は、余裕ですね

 

 

???視点

 

「ありがとう、私の名前はジークフリート」

「ルーミアだよ」

「ルーミアか、不躾すまない君について聞きたい事がある」

ルーミア「?」

彼女がどういった存在かを聞いた後、なぜここにいるかを聞いた

ルーミア「ええと、、、外の世界が燃えちゃって、その火か私達の住む幻想卿にも燃え移りそうで大変で、士が外の世界で、外の世界の人間に力を貸すってことになって、、最初の、、と、、と、、、」

ジークフリート「特異点?」

ルーミア「そう、それ士だけよこしても信用してもらえないかもってことで、結界の維持に適さない戦力を送ることになったの、、一人ずつしかいけないから、最初はチルノが弾幕勝負で珍しく勝って今回行くことになったんだけど、お寝坊してたから代わりに来ちゃった」

ジークフリート「、、ふむ」

士という人物やチルノという人物の名前に聞き覚えがない、、

ジークフリート「その先程の、士、チルノも君と同じ幻想卿という地の妖怪なのか?」

ルーミア「違うよ?、士は人間で、チルノは氷の妖精だよ」

氷の妖精、、そんなのがいるのか、、、少女は見た目通り知能が幼い、、詳しいことは探し人の士という人物に聞いた方がよいのかもしれない

話を聞いた限り彼女、、その探し人は私達の希望と同じ目的の為に動いているようだし、それにもしかしたら面識もあるのかもしれない

合流を急ごう

幸い、ルーミアと一緒ならワイバーン程度問題にならないようだ

 

 

立香視点

 

それから私達は士と合流するため、情報収集のため、砦いったのだけど

フランス兵と戦闘になったり、、、どうにか誤解を解いたり

骸骨兵ワイバーンが現れたり

情報では、士の件はなかったけど、敵は蘇ったジャンヌだったり

そのジャンヌが味方として現れたりした

手掛かりもないし、味方が多い方がいいので助けてくれたジャンヌと行動を共にした

そのジャンヌに事情を説明したり、されたり

 

ジャンヌ「なるほど、心強い味方とはぐれて、、それは災難でしたね、、、今の私も、彼ほどの力になれるか」

マシュ「いえ、そんなことありません!」

立香「心配なのは、、ニトリちゃんの言ってたチルノが心配かなぁ、、、」

ジャンヌ「妖精でしたか?、、あってみたいですね、、そういう存在に私も昔憧れたものです」

 

 

???視点

 

 

「寝坊した!!」

「チルノちゃん、、だから早く寝ようって、、、」

「まだ間に合う!!」

 

 

 

「あら、遅かったわね、残念だけど変わりにルーミアが行ったわよ」

「そんなぁ!!」

 

 

 

 

 

ジークフリート視点

 

ジークフリート「士君というのは魔術師なのかい?」

ルーミア「?、、、うーん、、魔法は使うし、剣も使うよ」

ジークフリート「剣?名前的に日本刀かね?」

ルーミア「よくわからないけど、真っ白の剣だよ、彼しか持てないんだよ」

ジークフリート「ほぉ、、まるで伝説の剣だな」

ルーミア「よく斬れるからね、一緒に月に言ったとき月の人たちをばっさばっさしてたから」

ジークフリート「月の人?」

ルーミア「、、、あ、ごめん今の話しちゃいけないことだった」

ジークフリート「詳しく聞きたいのだが」

ルーミア「ごめんね、、ここにくる約束で、士のそういった、、、武勇伝?は駄目なんだって」

ジークフリート「それは、、仕方ないな」

 

 

立夏視点

 

マリーとモーツァルト合流したが

竜の魔女、黒いジャンヌが率いる、カーミラ、ブラドには二の足を踏むが

突如としてブラド背後から細い腕が伸びる

ヴラド「ぐはっ、、、な、、何奴」

ルーミア「貴方は食べてもいい人間?」

ヴラド「な、何を」

その後メシメシと音を立てながらヴラドは小さな少女に喰われていた

ルーミア「うーん、、、、英霊って食べた気がしないんだね」

邪ンヌ「、、、な、、ななによあれは!、」

カーミラ「わからないわ!」

邪ンヌ「狂化されてたとはいえ、背後からそれも、、喰らうって」

マルタ「一時撤退しては?」

邪ンヌ「く、ヴラドを失ったのは痛い、、引くわ!」

 

マシュ「は!先輩、私の後ろに!」

立香「う、うん!」

マリー「まってもう一人くるわ」

モーツァルト「敵の敵は味方というけど、、どうなるかな?」

ジークフリート「剣を納めてくれないか?」

 

私達は士こそ合流できなかったものの、助っ人とは合流できた

 

ニトリ「なるほど、、、だからチルノじゃなくてルーミアが、、、」

マシュ「ルーミアさんは何の妖精なのですか?」

ルーミア「?私は人食い妖怪だよ?」

マリー「あら」

ロマン立香マシュ「!!」

ルーミア「あ、そうそう貴女は食べてもいい人間?」

マシュ「先輩後ろへ!!」

ジークフリート「ま、まってくれ!彼女なりの挨拶なんだ、NOと答えれば食べないだけの分別はある!」

立香「それって、答えなかったりYESと答えたら食べられるんじゃ、、」

マシュ「普通はNOです!」

ルーミア「たまに良いって言ってくれたりするよ?」

マシュ「そんな人間を食べるなんて、、」

ルーミア「?人間も肉を食べるでしょ何が違うの?」

マシュ「そ、それは、、でも」

ルーミア「話が通じるから?、、じゃあ人間は豚や牛、魚と話せるようになったら食べないんだ?変なの」

ジークフリート「彼女ことはそういう生態なのだと理解してくれ、少なからず空腹で何でもかんでも食べるような娘じゃない、相手に了承を求めている」

立香「う、うん、、大丈夫だよ」

大の男、、それも英霊と呼ばれる人がこんな少女に成す術なく食べられてしまった

その事に若干の恐怖を抱きつつも私達は仲間の合流に感謝した

ロマン「ま、まぁ何にしても戦力が揃ったんだ、ジークフリートもその少女がいれば攻撃面は」

ジークフリート「あいにくそれは難しい、、俺は呪いで本調子じゃなくてな」

ロマン「え?」

ルーミア「うーん私も、この人に良く似た黒い人の隣の人には勝てない、、、他は、さっきの人は油断してから背後から食べたけど、、さっきの人と同じくらいだと正面から無理かな」

ロマン「?マルタに勝てない?」

ルーミア「うん、、なんだろう、、光を感じるし、、」

ジャンヌ「もしかして聖女だからでは?」

ロマン「な、なるほど、、妖怪である彼女は闇、光そのもの聖女には勝てないのか!」

ニトリ「、、、多分ルーミアは反英霊、英霊の一部にしか勝てないんじゃないかな?」

ロマン「というと?」

ニトリ「例えば神性がないとか、、魔法染みたものがないとか」

ジークフリート「、、、もしかして私が、近代の英霊なら、あの時喰われていたのは、、、」

ニトリ「可能性、、あったかもね」

ルーミア「ちゃんと聞くよ!」

立香「でもヴラド三世は、、」

ルーミア「さっきの人は、ええと」

ジークフリート「私が許可したからだ」

マシュ「そうだったのですね」

ジークフリート「遠目で戦いが見えたのでな、彼女に先に言ってもらった」

立香「ルーミアはカーミラと戦ってもらった方がいいのかな?」

ジャンヌ「ですね、、マルタとは他の誰かがよいでしょう」

マシュ「はい、ですが、まだ士さんの合流がまだです彼が合流すれば戦術の幅が広がります」

ロマン「ジークフリートの呪いを解きながら彼を探そう」

 

 

主人公視点

 

 

士「お前の弓なんて当たらんて、、w」

アタランテ「貴様!!!」

アタランテと遭遇して戦闘に入ってしまい、つい冗談で挑発した

士「おっと!当たらんて当たらんてまじ当たらんて」

アタランテ「うがーー!!」

「アスカロン!」

アタランテ「な!、、、、」

横から攻撃を直撃で受けたアタランテは消滅した

「ご無事ですかな」

士「あんたは」

ゲオルギルス「私はゲオルギルスと、もうします」

士「白野士だ」

唐突の出会いに面を食らったがとりあえず事情を話す

ゲオル「なるほど、カルデアの関係者でしたか」

士「レイシフトてはぐれてな、、相棒と迷子中だ」

上海「シャンハーイ」

ゲオル「それなら私と一緒に行動しましょう、私も彼らと合流したいです」

士「あぁ、心強いよ」

 

 

その後、清姫、エリザベートとも合流した

清姫「あら、マスターではありませんの?」

エリザ「なんだ、時間の無駄だったわ」

士「、、この角どうなってるだ?」

エリザ「あだだだだ!ごめんなさい時間の無駄じゃありませんでした!謝るから角を持って広げないでー!!」

士「ふん」

俺は解放してやった

エリザ「はぁ、、はぁ、、英霊の体に痛みを与えるって、、、、こいつ何者よ、、、」

ゲオル「アーチャーの宝具を避けて今したしかなりできる、、生身の人間かと、、」

エリザ「、、、」

清姫「喧嘩売る相手、、間違えましたわね」

エリザ「うっさいわよ!」

俺はピンとくる

士「あいつらと合流したいからエリザ全力で歌ってくれ」

エリザ「へ?な、なんで「いいから」もうわかったわよ」

清姫「ええと士様?彼女の歌は「知ってる」でしたら」

士「ゲオルギルス、耳をふさいでいろ、、」

正直に一言、、やらなきゃ良かった

 

 

立香視点

 

立香「え?騒音?」

マシュ「そうらしいです、、サーヴァントの可能性があります」

ジャンヌ「、、襲う訳でもなく、、ただ騒音ですか、、、」

立香「もしかして士君かな?私達と合流するために目立ってるのかも」

ロマン「だけど、そうすると敵にも見つかるんじゃ」

ニトリ「それが問題無いくらい戦力が揃ったって思いたいけど、士君力があるぶん行き当たりばったりだからなぁ、、、敵が来ても倒せばいいし、黒幕きたらラッキーって思ってそう」

ジャンヌ「行ってみましょう、もしかしたら聖人もいる、もしくは向かっているかも」

 

 

邪ンヌ視点

 

邪ンヌ「はぁ?サーヴァント三人集まって騒音?騒ぎ本当なのバーサクライダー」

マルタ「本当よ、といっても煩いのは一人だけど、、、それと一人だけ人間がいたわ」

邪ンヌ「あぁ、人類最後のマスターさんね」

マルタ「いえ、違うわ、、フランス兵とも違う、、多分、、きっとカルデア側ね」

マルタ「ふーん、、奴等の仲間かしら、どう思うジル?」

ジル「奴等の仲間の一人が私の呪いで本調子ではありません、奴等がお互いを何か知らせることができたとしたら、仲間の一人を万全な状態にするためでしょう」

邪ンヌ「?たかが一騎のサーヴァントの為に?」

ジル「それが、、ジークフリートなのです」

邪ンヌ「、、、、それは、、成る程、、問題ね、、なんであの時あいつらがいなかったのは分からないけど、合流されると面倒よ、新たにサーヴァントを召喚して奴等が分断してるうちに叩くわ」

 

 

主人公視点

 

士「まぁ、、一様、、想定内だけどさ」

ゲオル「大丈夫ですか!士さん!」

士「、、、エリザベートの歌がここまでとは」

清姫「サーヴァントである私達も影響があるのです、、生身の人間が意識保ってるだけでも凄いです」

エリザ「え!敵なの!戦いね!」

士「お前は歌え!」

ゲオル清姫「え!」

エリザ「え?」

士「俺達は藤丸と合流する必要がある、、ここまで練り歩いたが、広いフランスじゃいつ会えるか分からない、、、お前がその大きな声で歌う事で気づいてくれるなら合流の可能性が大いにある、、だから歌え!お前のその声で!!」

エリザ「で、でも!あんた達、、そんな体じゃ!」

士「ゲオルギルスと俺は守りに徹する」

清姫「あの、、私は、、、バーサーカーなので打たれ弱いんですけど」

士「エリザの近くにいて攻撃しろ」

清姫「えぇ!」

ゲオル「私達はひたすら守るのですね」

士「自分と女の子二人だ、なに聖人って呼ばれてるんだ少女守るなんて誉れだろ?」

ゲオル「、、、その通りですね」

士「勝利条件は」

ゲオル「人類最後のマスターと合流」

以下、騒音発生中

 

 

マルタ「この騒音の仲戦わなくてはいけないんて、聖人のゲオルギルス、、それと日本のサーヴァントに貴女の幼い頃かしら?」

カーミラ「く、、頭が痛いわ」

マルタ「こちらは三騎、彼方も三騎と一人、、貴方は一騎分の働き出来るのかしら?」

士「えぇ!!??なんだって!???聞こえない!!??」

マルタ「、、、行きなさい!」

何を言ったか分からないが三騎のサーヴァントが向かってくる

マルタが真ん中、左にファントム、右にカーミラ

マルタ「あの騒音機を何とかしなさい!」

カーミラ「言われなくても!」

オペラ「クリスティーヌ」

 

 

俺の白騎士の剣とマルタの杖がつばぜり合いになる

マルタ「この距離なら聞こえるかしら?」

士「悪いな耳の中がキーンってなって聞こえづらいよ、美人さん」

マルタ「シャバ僧かと思ったらなかなかじゃない?お互いに騒音で悩まされてるというのに、、生身の人間が私についてこれるなんて」

士「悪いな、あんたより修羅場は潜ってるんでな、、俺からみたらあんたも、、そこら辺の女どもあんたもそうは変わらない」

マルタ「、、生意気よ!!」

拳が飛んでくる

士「ちぃ」

頬をかすり、切り傷になる

マルタ「あら、聖女が拳が使うのはおかしい?」

士「ヒール」

マルタ「、、面白いじゃない?」

士(、、こいつはやべぇ、、下手に食らうと意識持ってかれるな、、英雄、、、成る程これがね、、派手に動けないし、騒音あるし、、制限多すぎで困るな、、バフはかけておこう)

エリザ「きゃ!」

士「ヒール!」

エリザ「怪我が!、」

士「エーテル体に効くとはな、、、これで問題ないな、お前は歌い続けろ!」

エリザ「わ、わかったは!」

士「魔法で支援するゲオルギルス」

ゲオル「はい!」

疾風、天使、癒し、精霊の歌を使う

士「Gヒーリング」

マルタ「認識を改めるわ、貴方は一人で一騎ね、、名乗りなさい」

士「白野士、、幻想郷の最終防衛戦力だ」

マルタ「そう、、そこがどこなのか知らないけど、、来なさい、私が相手になってあげる!」

 

 

立夏視点

 

 

件の騒音地へ向こう所

ドクターから通信が入る

ロマン「サーヴァント反応だ、、、一人はほぼ動いてないけど、、、戦闘してる!」

ジークフリート「間に合わなかったか!」

ロマン「悪い知らせがもう一つ、、」

ジークフリート「いや大丈夫だ見えてるファブニールだ」

ジャンヌ「黒い私と、、」

マシュ「バーサーカーです」

マリー「アサシンの彼は」

モーツァルト「彼だね」

ニトリ「どうやっても接敵が先だ、、、通信が出来れば」

上海「シャンハーイ」

立香「上海!?どうしてここ」

ルーミア「うーん、、五月蝿いから離れた?」

上海「ハーイ」

どうやらそうらしい

立香「上海!お願い士に!」

上海「シャンハーイ!!」

 

 

邪ンヌ「どうやら間に合ったようね、合流されると面倒だったし良かった 行きなさいバーサクバ、、ええい言いづらい、バーサクランスロット、バーサクアサシン!ファブニール行きますよ!」

ルーミア「うーん、、倒せるのはあっちしかいないよぉ」

モーツァルト「彼は」

マリー「私達に任せてくれない?」

ルーミア「うーん、、じゃ、あの竜かな、、、時間稼ぎはできるかも」

マリー「ごめんなさいね」

邪ンヌ「バーサクランスロット、あの少女をやりなさい」

ランスロット「Arrrrrrr」

ルーミア「あわわわ」

ジークフリート「こちらの狙い通りにいかないか」

 

 

主人公視点

 

マルタ「てい!!」

ガ!

士「、く」

上海「シャンハーイ!」

士「上海?、、、」

上海「シャンハーイ」

身振り手振りで何か伝えようとしてる

士「、、藤丸達か!?」

上海「ハーイ!」

マルタ「ちぃ、、これ以上!」

士「クロックダウン!バインド」

マルタ「くぅ!!!こいつ!」

同じ魔法をカーミラ、オペラする

士「近くに藤丸がいる!合流するぞゲオルギルス!清姫!」

ゲオル清姫「はい!」

士「エリザ行くぞ!」

エリザ「え!?え!?なに」

士「近くにマスターだ!」

エリザ「そうだったわ!」

俺らは走り

士「よしここらでいいか」

エリザ「なにするの?」

士「テラブレイク!」

ドカン!!

エリザ「ちょっと最初から使いなさいよ!」

士「理由があるんだよ!ほら行くぞ!」

 

立香視点

 

 

立香「あ、あれは士君!」

真ん中を走る一人の少年

邪ンヌ「な!、、負けたの!?く良いわ!ファブニール!ブレスを!近づけないで!」

「グギャァァァ!!」

マシュ「ブレスが士さんに!間に合いません!」

彼がもう一本の剣をだす

士「二刀」

その後、人の足では出せないスピードで

士「霞斬り」

「ガァァァァ!」

邪ンヌ「嘘、、あの距離を、、、」

士「ほう、、あっちよりこっちが好みだな、、こっちの方が人間らしい」

邪ンヌ「な、、何をいって」

ランスロット「....AAAAAA!!!」

士「ちぃ!」

士君とランスロットが斬りあう

ロマン「う、嘘だろ!、、相手はバーサーカーで更に狂化されてるんだぞ!?どうして互角、、いやそれ以上の戦いができるんだ!」

ルーミア「うーん、、本気ならもう士君が勝って終わってるかなぁ」

マシュ「、、、それは例の条件で押さえてるということでしょうか?」

ニトリ「その通り、彼ならあの程度何人いても相手にならないのさ!」

ゲオル「マスター!、、あなたがマスターなのですね!」

ジャンヌ「ゲオルギルス、、聖人です!」

立香「これでジークフリートが!」

ジークフリート「頼む、俺の呪いを解いてくれないか!」

邪ンヌ「く、そうはいかないわ!」

ジャンヌ「邪魔はさせません!」

邪ンヌ「残りカスが!」

エリザ「ふぅ、歌い疲れたし私もそろそろ暴れたいわ!早く契約しなさいマスター」

清姫「私もお願いします!」

立香「う、うん!」

エリザ「ほら行くわよ!、、私達はあのデカイ奴の足止めよ、、あいつがかなり削ったしいけるでしょ」

清姫「私達だけではあれは勝てませんしね、、、足止めなら可能でしょう」

マシュ「お願いします!私は流れ玉から先輩とジークフリートさん、ゲオルギルスさんを守ります」

 

主人公視点

 

ニトリが俺を持ち上げるが

結構キツイな、、、制限状態だと

士「こいつで消えろ!デュアルフイレム!」

ランスロット「!、aaaaaa!」

避けられた、、がこれは読んでた

士「ブリザード!」

ランスロット「aaa!!.......」

ランスロットは氷った

士「中から割られる前に、、不動剣」

氷ごとランスロットを砕き割った

士「ふぅ、、、」

そこで青白い閃光が見えた、、ファブニールが撃ち落とされたのを見るに多分ジークフリートだろう、ゲオルが解呪されたのだろう

 

 

立夏視点

 

立香「良かった!士君!」

マシュ「敵のランスロットは」

士「倒したよ」

ジークフリート「話以上の強さだな君は」

士「ええと?」

ジークフリート「ジークフリートだ」

士「白野士だ、好きに呼んでくれ」

マリー「あらあなたが!マスターの!」

士「助っ人だ、ええと?」

マリー「マリーよ、マリアントワネット」

モーツァルト「モーツァルトって言えばわかるかい?」

士「あぁ、二人とも歴史と音楽で習ったよ」

マリー「私達は有名なのね!」 

ゲオル「流石ですね、一人でサーヴァント四人を倒すとは、、、」

マシュ「背後からとはいえ、ルーミアさんも一人倒してます」

ロマン「恐るべき幻想郷戦力、、」

 

「まだ三人よ」

そこへボロボロの姿の敵サーヴァントがいた

 

士「、、お前は、、マルタか」

マルタ「ほんと、、やってくれたわね、、、」

士「、、、、」

マルタ「でも、、安心した、、」

マシュ「あん、、しん?」

マルタ「彼がいるなら、、、ここも、、そしてこの先も、、、」バタ

倒れるマルタ

士「お、おい」

マルタ「あら、、存外甘いのね、、、私は敵よ」

士「その敵の未来を心配したのは誰だ?」

マルタ「あら、、そう、だったかしら」

士「、、、」

マルタ「ねぇ、、、」

士「、、」

マルタ「、、、本当に生意気なガキね、表情一つ変えない、、マスター」

立香「は、はい!」

マルタ「私を呼びなさい、、きっと、、狂化した今回の私より役にたって見せるわ」

立香「うん!」

マルタ「、、、、これで縁、、紡いだわ、、覚えて起きなさい、、士、、乙女の肌を焼いた罪は重いわよ」

士「、、、」

そう言ってマルタは光に戻る

マシュ「、、不本意な召喚だったのでしょうね」

ジャンヌ「えぇ、、きっとそれはここで敵になった英霊も、、これから行くであろう特異点の敵になる英霊も」

立香「、、、、、」

彼は立ち上がり歩きだす。

立香「士君は、、、、士君はどう思う」

士「それは、仲間になれたかも知れないやつをこれから倒すことについてか?」

立香「、、、」

士「悪いけど、どんな理由があれそいつが悪いと思うよ」

マシュ「それは」

士「正しいと思った事は意地でもやるんだよ、不本意な召喚だろうが操られていようがそんなこと知るか、間違った事に加担するやつは善人だろうが弱者だろうが死んで当然だ」

マシュ「それは、、それは間違っています!そんな極論」

士「キリエライト、、ではお前は助ける方法もないのに操られた仲間を助けるというのか?」

マシュ「はい!私は必ず「何ができる」え?」

士「お前に何ができるんだ?魔法使える訳じゃないだろ?、、まぁ仲間を頼ればいい話だがいなければ?、、お前はその盾しかない守る事はできるだろ、、それぐらい出来なきゃその盾の意味もないしな、だが今回の彼女ら、、そして敵になるサーヴァント、、あるかもしれない、味方になったサーヴァントが洗脳やらなにやら敵なった時、、お前はそいつらを倒す以外で何ができる?」

マシュ「そ、それは」

士「ふん、、考えなしだな、それでは盾の内側でマスターが、、藤丸が死ぬぞ」

マシュ「、、、、」

士「まぁ敵になっちまった英霊には同情はするし、出来れば助けもするが、出来ないとわかったときは恨むなよ」

そう言って彼は、進んだ

ルーミア「、、、あ、、まってぇ!」

ニトリから通信が入る

ニトリ「厳しいようだけど、、、士は君達を守るために言ってるんだ、、その誤解しないでね」

立香「うん、わかってるよ、、士君は皮肉屋だもんね」

ニトリ「おや、もうそんなに中が?」

立香「え?、、あ、いや、なんとなくだよ、、マシュ大丈夫だよ、士君は本当のギリギリでそんなことしない筈だから」

マシュ「はい」

立香「だから私達も進もう」

マシュ「はい」

 

主人公視点

 

士「所でチルノは?何故にルーミアが、、」

ルーミア「チルノはお寝坊だよぉ」

士「成る程代わりに来たのね」

立香「おーい待ってよぉ!」

と藤丸達が追い付いた、マシュは下を向いたままだが

 

その後、海魔が大量に出てきたが問題なく乗り越え

ジャンヌが邪ンヌと問答し

ジルが邪ンヌの正体をいい邪ンヌはジルとの交戦中に何処かに消えた

ロマン「聖杯は回収した、、黒い邪ンヌは時期に消えるしこの、特異点も正常な歴史に戻る、、」

立香「うん、、、」

マシュ「心配ですか?」

立香「なんだか、、辛そうだったから」

士「はぁ、、さっさと戻ろうぜ、、居場所がわからんほど、もう霊力もつきかけてるんだろ?、長く居座っても問題だしな」

立香「うん、そうだね、、、一言言って上げたかったな、、、、」

その後、二人はカルデアにもどった

俺を残して

士「ニトリめわざととか」

ジャンヌ「どういうことです?」

士「大方、俺にしか出来ないことやれってことだろ」

ジークフリート「私達もあまり時間がないが、、手伝える事なら手伝うぞ」

ゲオル「えぇ、是非」

清姫「私は安珍様を追いますわ!」

エリザ「、、あんたわ、、、、私も手伝うわよ?」

マリー「私も手伝いますわ」

モーツァルト「マリーが言うんじゃしょうがないな」

士「いや、いいよ、、大勢で来られてもああいう手合いは素直になれんのさ」

 

 

 

邪ンヌ視点

 

 

城の頂上で外を見る

私には何もなかった、、偽物は私

何もなかった

邪ンヌ「空っぽね、、、私」

でも、、、とある言葉が浮かんだ

<こっちの方が人間らしい>

邪ンヌ「どこがよ、、、こんな空っぽなのが人間なわけ「にしてはボロボロと泣くじゃないか」、、、いつからいたのよ」

士「空っぽね、からだな」

邪ンヌ「、、、そう、、、ジルは、、やられたのね、、仲間は?」

士「先いった」

邪ンヌ「あんたはどうして、、あぁ、、私か、、心配しなくてもすぐに消えるわ、、どうしても止め刺したいなら、、お願い、、すっぱりやって頂戴、その方が未練なんてないから、、あぁまって一つ聞きたいわ」

士「、、、」

邪ンヌ「私の何処が人間らしいのよ、、、、ただの偽物よ」

士「人間につまってるなんて、血と糞ぐらいだろ?」

邪ンヌ「ちょ!馬鹿違うわよ!私が聞きたいのは!心とかそういう」

士「それならあるだろ、、泣いてる怒ってる、もっと言えば高らかに笑ってもいただろ?」

邪ンヌ「、、、でも私には」

士「過去がない?別にいいだろ?これから作ればいい」

邪ンヌ「、、、及第点ね、、慰めの言葉としては、、、でもありがとう、、ねぇ、私は聖杯で産み出された紛い物、今が終われば次がないの、、あぁ悲しまないで、、別にそういうのじゃなくてただ感謝を伝えたくて、、気持ち悪いじゃない?、、、ありがとう、、例え軽る口でも人間らしいって言ってくれ、、好きって言ってくれてフグッ!」

最後に御礼を言おうとしたら何かの瓶を口の中に入れられ飲まされる

邪ンヌ「ゴホゴホ!、、あんた何すんのよ!人がしめやかに消えようとしたときに!!」

士「んで今は?」

邪ンヌ「、、、、あれ、?、魔力が、、回復してる?、」

士「ほう、、使えたなマナポーション」

邪ンヌ「な、、なにしたのよ!」

士「まぁ魔力を回復する薬を飲ませた、、、一か八かだったが良かった、消えなくて?」

邪ンヌ「な、、な、、何してくれてのよ!!」

士「さて、、これから過去つくるんだろ?」

邪ンヌ「、、何処へいくのよ?」

士「決まってるだろ?カルデアだよ」

 

 

 

ロマン視点

 

 

ロマン「理解はしたよ、、、うん、」

ダヴィンチ「頭が痛い、、、、」

ニトリ「はっははははは予想通りやってくれるとおもったよ!」

上海「ハーイ!」

ロマン「まぁあのままでも、立香君の心残りもあっただろうし、あの時のマシュとの口論もあったからこれで確執も小さくなるかもしれない、、戦力にもなるから一石二鳥所か三鳥の働きだよね」

ダヴィンチ「1羽は彼本人の自業自得だけど?」

邪ンヌ「ふん、、これから厄介になるわ、、、それと戦力は期待しないで」

ロマン「?」

士「俺がマナポーションをいつでもあげられれば問題ないが、、こいつ、、攻撃一回一回馬鹿みたいな魔力使うからすぐに」

ロマン「霊器消失すると」

ダヴィンチ「?なら立香君と契約結んでカルデアから」

邪ンヌ「嫌よ!」

士「と、いう始末でな、、、」

ロマン「それはまたなんで?」

邪ンヌ「、、そ、、、それは、、あの、、自分のマスターは自分で決めるわ!」

ダヴィンチ「いや、、うちはそう「レオナルド、レオナルド」なんだいロマン」

ロマン「無粋だよ、、辞めおこう」

ダヴィンチ「?」

ロマン「君って乙女心がわからないんだね」

ダヴィンチ「、、あぁ、、そういう、、でも」

ニトリ「こっちでどうにかするし一騎ぐらいどうにかなるでしょ?」

ロマン「ニトリが何とかしてくれるならこちらとしても文句はないよ」

士「何をこそこそ話してるんだ?」

ニトリ「あぁ、なんでもないよ、それで君の部屋は」

邪ンヌ「サーヴァントですもの必要ないわ!行くわよ!士!」

士「ちょ、、おい引っ張るな!」

ロマン「、、、」

ニトリ「、、、」

ダヴィンチ「いいのかい?ジャンヌオルタ、、邪ンヌでいいか、、彼女多分」

ロマン「うんわかってる」

ニトリ「確実に士の部屋だろうね」

ロマン「そんなことよりルーミアチャンハどうしたんだい?見かけないけど?」

ニトリ「彼女なら帰ったよ、、向こうで呼ばれてね」

ロマン「?それまたなんで」

ニトリ「本来いく予定だった⑨に連れ戻せって煩くてね、、しないと私の家を凍り漬けだって脅されて」

ロマン「それは、、仕方ないね」

 

 

 

???視点

 

 

ジークフリート「ふむ、、あの発現から厳しい人なのだと思ったが、、存外優しい所があるじゃないか」

ゲオル「私はわかっていましたよ?」

エリザ「そうね、私も」

マリー「私もよ?」

モーツァルト「クズってよく言われる立場の僕から言わせて見れば彼のあの発現は、力を持つのに不馴れな彼女ために言った、教訓だよ、、多分だけど彼らの場所ではあまり厳しい指導員がいなかったんじゃないかい?心の面の話だけど」

ジークフリート「わからなかったのは私だけか、、、ルーミアからいろいろ聞いていた外だが、、、」

ジャンヌ「でも、良かった、あの娘消えなくて」

モーツァルト「?どうしてだい?」

ジャンヌ「え?だって彼女は私の妹みたいなものでしょ?」

マリー「それは素敵な考えだわ」

エリザ「うーん、、波乱な展開が、、、起きそうだわ」

ジークフリート「無理して残った甲斐があった」

 

 

 

主人公視点

 

邪ンヌを連れて帰ってロマンに事情を話した

その後、無理やり邪ンヌに引っ張られる

士「お、おいどこに向かうんだ!?」

邪ンヌ「あんたの部屋よ!」

士「どこにあるかしってるのか?」

と急に立ち止まる

邪ンヌ「、、、どこよ?」

士「、、真反対だ」

邪ンヌ「先に言いなさいよ!」

士「無理矢理引っ張っておいてそれはないだろ!」

邪ンヌ「はぁ、、わかったわよ、、あんたが案内しなさい」

士「はいはい」

溜め息つきたいのは俺だが、、

士「いや、そもそもなんで俺の部屋?」

邪ンヌ「、、、、責任とりなさいよ、、、、私、、あんたのそのく、、、薬がないと消えちゃうじゃない」

あぁ、成る程いつでも貰えるようにってことね

なんか危ない粉渡してるバイヤーみたいだ

部屋の前までついた

邪ンヌ「ま、まぁ一様それ以外にも魔力補給の方法もあるにはあるけど、、それはほらもっと関係が深くとか、、、私の勇気も、、、」

「遅かったな」

邪ンヌ「は?」

士「へ?」

オルタ「?なんだそいつは?」

邪ンヌ「ねぇ、、士、、、あんたマスターじゃないのよね?」

士「あぁ、、」

邪ンヌ「ということはサーヴァントは保有してないよね?」

士「あぁ、、」

邪ンヌ「あれは?」

オルタ「どこの田舎娘だ?人に向かってあれとは、まぁよいここまで護衛ご苦労、部屋の中は私の領分だ」

邪ンヌ「ふざけんじゃないわよ!こいつに護衛?いらないわよ!だいたいあんたのマスターは別でしょ!そっち行きなさいよ!」

オルタ「いやそう思ったんだがな、既に部屋に囲まれる形で護衛のサーヴァントもいるし、部屋のなかにはマシュもいる、残ったのは助っ人士だけ、大事な戦力だ、自室ぐらい安心して休みたいだろう?光栄に思えお前を部屋にいる間24時間守ってやろう」

士「いや、、俺、お前に廊下で背後から剣を向けられたんだが?」

邪ンヌ「なにやっての!?あんた!」

オルタ「なんだ、ちょっとしたお茶目だろ?許せ」

邪ンヌ「出ていきないさいよ!」

オルタ「、、貴様さっきから、お前こそなんなんだ

何の権利で私を追い出す!」

邪ンヌ「、、こいつは私の責任をとるのよ!」

オルタ「責任?、、、おい士、貴様こんな何処の馬の骨ともしらぬ女と!」

邪ンヌ「な、なななな何を勘違いしてんの!」

 

 

 

二人がうるさいのでとりあえずシャワーへ入りにいく

オルタ邪ンヌ「何処いったのよ!」

士「シャワーだが?」

邪ンヌ「しゃ、、シャワー、、、、、」

オルタ「、、、ごくり」

士「、、、顔怖いぞ、、、、」

邪ンヌ「んん、、まぁいいわ、とりあえず決まったわ」

士「何が?」

邪ンヌ「私がここにいることになったわ!」

士「まぁそれは理解してる」

邪ンヌ「そうでしょう!」

オルタ「ちぃ、、、覚えてろ!田舎女!」

邪ンヌ「はん!」

士「もう、寝ていい?」

邪ンヌ「えぇ、寝なさい!さぁこっちでベッドを、あ、私も疲れてるしいっ、、、て何してるの?」

士「?布団敷いてる?」

邪ンヌ「ベッドあるじゃない?」

士「お前が使えよ?、、俺日本人だし、敷き布団で眠れるから、、あ、サーヴァント必要ないのか?、、まぁいいや、横になりたい時もあるだろ、、んじゃお休み」

邪ンヌ「あ、ちょ!」

 

 

一眠りした後、ロマンから聞いたが、レイシフト酔いで藤丸は帰ってくるなり気絶してたらしい

一様、身体敵には問題ないそうだ、マシュが自室に運んだとか

冬木で素材集めが俺という役割分断の制でレイシフトの体勢が付かなかったのか?失敗したかな?

 

 

 

夢の中

 

「おまえ、、もうちっと髪が短い方がいいんじゃないか?」

立香「そうかな?」

「あ、悪い、、女の髪だからな無神経だった」

立香「ううんいいよ、短いかぁ、、ロング似合わない?」

「いやそういう訳じゃない、ただ、何となくそう思えただけ、、」

 

この頃になると、自分から彼に話しかけるようになった

季節は夏、、七月の半ば

夏休みまで後少しというこの頃

あの日からいつも通り、放課後一緒に帰っていた

日中、、太陽に照らされ熱が蓄積されたアスファルトは日が傾いた今でも暑くて堪らない

立香「、、、もしかて、、暑苦しいとかおもってる?」

「馬鹿、、そんな失礼なこと思ってねぇよ」

立香「ふーん、、夏休みなにするの?、、◯◯君友達いっぱいいそうだし、プールとか海とか、、あ、後お祭りとかいくのかな!?羨ましいなぁ、、、、」

「は?、、なんで?」

立香「え?違うの?」

「んな暑苦しい事なんでしたくない、、家でクーラー着けてゴロゴロすんだよ」

立香「誘われないの?」

「断ればいいだろ?」

立香「断っちゃうの!?」

「俺は行きたくないし」

立香「、、、、ねぇ、、今年、、、一緒に」

「やだ」

勇気、、、出したのになぁ、、、

 

 

 

 




次はイベント挟もうと思います
イベントの数が多いので、本編ストーリーの間に二~三個イベントを二章、三章と続いていきたいと思います
イベントは実装順となりますので


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妹紅のその後?/ 乙女の秘密のワルツ

全てのイベントを書こうとしたけど
関われないものとか、このイベントがこの物語上起きないとかでとんざしたのがあるので
あんまり期待しないでください
原作会話は省く方針です。オリジナル会話のみとなってるので、fgoプレイされてない方はわかりずらいと思いますがご了承ください



{お月イベント}

 

マルタ「ノックしてもしも~し!」

ガタン!

邪ンヌ「また、、、」

オルタ「、、、、、」

士「、、、修理申請出さなきゃな」

特異点から帰った後、次の特異点まで確実サーヴァントの強化を行っていた

直ぐに人員増強として藤丸が召喚を行ったが、何故か召喚する前に清姫がいたらしい

まぁ、正規で召喚されたがのがあの場で味方だったもの、敵だったものが召喚された。

残念だが、特異点の記憶は無いんだそうだ、ジャンヌを除いて。

マルタ「さぁ!今日も体動かすわよ」

記憶、、ないんだよね?

邪ンヌ「なんなの、この聖女は、、、狂化されてるの?」俺にこそこそと話をかける

士「いや、、、それはお前だろ」

オルタ「お前になんであんなに関わってくるんだ?」

邪ンヌ「戦ったのあんたよね?、、なにしたのよ?」

士「、、、燃やした?」

邪ンヌ「恨まれたのね」

オルタ「記憶がないと聞いてるぞ?」

マルタ「なによ、、私を省いて、、生身の人間なのだから体を動かしていつでも動けるようにするわよ」

因みにこのマルタ、ここに召喚されてから今日まで5回も扉を壊していてる。無論鍵は閉めてない

自動で横へスライドするのだが、それよりも早く横へスライドさせるので壊れるのだ

士「な、なぁ、、それはいいんだが、、聞いてもいいか?」

マルタ「ん?なにかしら?」ニコニコ

士「特異点のことは、、、」

マルタ「しらないわ!魔法で燃やされた事なんで記憶もないわ」

邪ンヌ「、、、、、」

オルタ「、、、、、」

士「、、、、」

マルタ「あ、今のは資料映像で見ただけよ、自分によく似てる人物が貴方になにされても私は何も思わないし、怒ってないわ!、それに、人理を燃やす側にいたのだもの、逆に倒してくれて感謝してるわ」

士「そ、そう「だから御礼として鍛えてあげる」へ?」

マルタ「私が封印してる本当の力をもってして貴方を

ボコ、、、んん!鍛えるのよ!」

士邪ンヌ(怒ってるじゃん!)

マルタ「確か言ってたわよね?<正しいと思った事は意地でもやるんだよ、不本意な召喚だろうが操られていようがそんなこと知るか、間違った事に加担するやつは善人だろうが弱者だろうが死んで当然だ>って」

邪ンヌ「、、、」

此方を見て、そんなこと言ったのか?という顔をした。

マルタ「誤解しないで貰いたいけど、この意見には私は賛成よ、特に今のような状態ではその志は必要だと思うの、、映像で自分を見たわ、、、情けない、、、自分が自我を保つのがやっとだったなんたて、、、見てて腹が立つ、、、とってもね、、、だからね」

士「、、、、」

マルタ「私も強くなる為に私を倒した貴方と戦いたいのよ(殴りあいたいのよ)

士「おもくそ復讐じゃねぇか!!」

マルタ「ち、違うわよ!、この気持ちは純粋よ!」

士「殴りたいとかいう気持ちに、純粋なんてあってたまるか!」

マルタ「まぁ、いいじゃない初めてじゃないんだし」

士「ふざけ、ちょ腕で首閉めんな!」

マルタ「まぁほら、、謝罪料として当ててるじゃない?」

士「この程度でお前を殴れるなら安いとか思ってる顔で言われても役得感がねぇよ!、ちょ!邪ンヌ!!」

邪ンヌ「ごめん士、、私出来るだけ魔力使いたくないわ」

士「オルタ!」

オルタ「、、まってくれ」

マルタ「なによ?」

オルタ「私も入れてくれ」

マルタ「良かったわ士、両手に花よ?」

士「てめぇら利き手に凶器持ってるだろうが!」

マルタ「何を言ってるの?私の本来の武器は拳よ」

 

第一特異点の後、問題が大なり小なりあったが(主に自室で)

俺がマルタとオルタに自主特訓(リンチ)してる間

藤丸達はイベントとしてたらしい。

 

《イベント回避!!》

 

立香視点

ロマン「ええと、、微小特異点だけど、立香君だけでいくことになったよ」

立香「、、、、え?」

ダヴィンチ「訓練所間借りして訓練してるよ、、、、強制的に」

マシュ「強、、制的に、、ですか?」

ニトリ「う、、うん、、凄女に、、、ね」

マシュ「聖女?、、ジャンヌさんですか?」

ロマン「いや、、もう一人の方だよ、、、それとマルタからだけど、、、この程度一人で乗り越えられるようになりなさいって」

立夏「、、そうだね、、頼り過ぎてたかもしれないし、、、頑張るよ」

ニトリ「あぁ、安心して上海と助っ人一人はつくから」

マシュ「それは心強いですね、ルーミアさんですか?」

ニトリ「今回は向こうで行ける面子の名前がかかれた標的を回転させて、立香が投げたダーツが刺さった人がくるよ」

立香(ぱ、、パジェロあたるのかな?)

 

そうして私はダーツの矢を投げた

ロマン「ええと、、、あれシールが貼ってあるようだけど?ニトリこれは?」

ニトリ「発表は向こうでだよ!」

 

レイシフトした先でオリオンと共闘し敵を倒していたが、戦っていたウェアウルフが突如燃やされた

 

オリオン「なんだこの炎は!?」

アルテミス「凄いわ!」

マシュ「あんなにいたウェアウルフが、、、」

「あんた、、外の世界の、、、ええとマスターってやつかい?」

声をかけたのは白くて長い髪をした女性だった

立香「う、うんそうだけど、、、貴女が今回の助っ人の、、、」

妹紅「藤原妹紅だ、妹紅でいいよ」

それぞれ自己紹介をすませ

妹紅「へぇ、、外国の月の女神様、、、月に縁があるな私は」

オリオン「あん?おまえさん月に何か関係あんのか?」

妹紅「直接ではないけど、、、あるかな」

アルテミス「、、、貴女人間かしら?、、その失礼だけど、、」

マシュ「アルテミスさん、幻想郷には人間以外にも妖怪もすんでいます、なので人間ではない方なのでは?」

アルテミス「、、、、、そう?」

妹紅「、、、元人間だよ、、、」

立香「元?」

妹紅「今はその話はいいだろ?、、お前達の異変解決を手伝う為に私が来たんだ、身の上話を話すためじゃないぞ」

マシュ「それもそうですね、、妹紅さんお願いします」

その後、デオン、サンソン、マリーとの戦闘

 

サンソン「この程度では首はなくなりますよ、、ほら?」

スパッ!

立香「妹紅さん!」

マリー「さ、サンソン、彼女人間よ!」

サンソン「な!、そ、そんな」

マシュ「ど、どどどうしましょ!ドクター」

ロマン「無理だ!首がなくなった人なんて、、妖怪だとしても」

オリオン「おいおい、こりぁお尻ぺんぺんじゃすまねぇぜ」

妹紅「ふん、この程度で死ねたら苦労してないさ」

サンソン「!?そんな首を跳ねたはず!」

妹紅「仮命!不死身の捨て身!!」

サンソン「ぐぁぁぁ!!」

マリー「サンソン!!」

デオン「下がって!!」

妹紅「どうする?、まだやるならやってもいいよ?、、ええとサーヴァントたし死んでも大丈夫なんでしょ?」

マリー「、、降参します」

 

 

その後二人から話を聞いた後

 

マシュ「あ、あの」

妹紅「首が切られたように見えたけどあれはどういうことだ、、だろ?」

マシュ「、、はい」

ロマン「藤原でもしかしたらと思ったけど、、君は藤原不比等なのでは?」

立香「ええと」

マシュ「先輩に分かりやすくいうならかぐや姫です、五人の求婚者の一人です」

立香「だけど、妹紅さん、、女の子、、、だよ?」

ダヴィンチ「それは今さらじゃないか?アーサー王であるアルトリアペンドラゴン等が女性として召喚さている、、それに日本最古の物語た事実とは違う可能性がある、、あるいは、、、」

立香「あるいは?」

ダヴィンチ「女装してるのかも?」

妹紅「あっははっはははは!!!」

オリオン「すげぇ爆笑してるぞおい!」

妹紅「残念だけどそれは父の話だ、私はその娘」

ロマン「え!?その娘!?」

妹紅「そうだよ」

マシュ「あの、、その」

妹紅「私が不死身の理由だろ?簡単だよ、富士山に持っていった薬を飲んだのさ」

ロマン「その薬って、、蓬莱の薬!!」

立香「それって確か」

マシュ「不老不死の妙薬」

ダヴィンチ「かの有名な始皇帝も探し求めていた薬だね」

妹紅「その薬を飲んでからこの体でね、、もう数千年たった、、、」

マシュ「、、、その、」

妹紅「まぁ、悪いことばかりじゃないさ、最悪の奴が最愛の人に変わったりしたしな、、ほんと長生きするものとは言ったものだ」

ダヴィンチ「ねぇ、良ければでいいんだけど、、最愛の人っていうのは」

妹紅「輝夜だ」

マシュロマン立香「へ?」

妹紅「最初はお互い死ねない同士で殺し合う仲だったけど、、、今じゃ士のお陰で愛し合う仲でね」

マシュ「士さんの?」

立香「止めとこう!!これ以上聞くのは!!」

ロマン「そ、そうだよ!!趣味はそれぞれだ!」

ダヴィンチ「えぇ!これからがいいとこじゃないか!」

ロマン「マシュの教育に悪いよ!!」

ダヴィンチ「お願い!後一問!」

ロマン「駄目だって!」

ダヴィンチ「どっちが男役なの!?」

ロマン立香「ああ!!」

妹紅「永琳の薬で生やせるから、その日の気分だったり二人で生やしたりしてるぞ、たまに士も一緒にやってる!」

立香「詳しく!」

ロマン「立香君!?」

オリオン「輝夜って美人だったんだろ?羨ましいなぁ、、美人二人に男が、、、」

アルテミス「ダーリン?」

オリオン「ごめんなさい!!」

 

ロマン視点

 

ロマン「ちょっとちょっと何を聞いてるのさ!!」

ダヴィンチ「、、、ロマン、、今回おかしいとおもわかったかい?」

ロマン「?なにが、、」

ダヴィンチ「士君だよ」

ロマン「?士君がどうかしたのかい?」

ダヴィンチ「怪我や障害が起きたわけじゃなく身勝手理由で今回のレイシフトに参加しなかった」

ロマン「それは、マルタとアルトリアオルタに」

ダヴィンチ「彼はやろうと思えば直ぐに終わらせられるし、逃げることも可能のはずだ、」

ロマン「いや、でも立香君の成長の為でもあるはずだ」

ダヴィンチ「なるほど、その意見もある、、だけどね、彼には隠されてる事が多すぎるんだ」

ロマン「どういうことだい?」

ダヴィンチ「先程の藤原妹紅は過去を語った、根元と呼べる部分までだ、ニトリもそうだ。、ルーミアは知能的な問題で省くとして、、士君だけなんだよ、向こうで彼の事をはなさいようにしてるのは」

ロマン「いやそれは」

ダヴィンチ「ニトリは彼の事は話せない、、止められているそういっていたよな?、、本人もそういってる、、何故だと思う?」

ロマン「、、、」

ダヴィンチ「私はね、カルデアの為に聞きたいんだ、、彼の力はそれだけ怪しい、その為に自然と口を割るようにしてるんだ」

ロマン「それで、、なにもなかったら」

ダヴィンチ「それでなにもなかったら、心に秘めとくなり、謝罪が必要なら謝る、罰が必要なら、何とかして自分だけが受けるよ」

ロマン「、、、わかった」

ダヴィンチ「、、ありがとう」

 

 

立香視点

立香「詳しく!」

妹紅「、、、まぁこれならいいか」その後、赤裸々の話を聞いた

アルテミスにマシュの耳を閉じてもらって

 

マシュ「せ、先輩!鼻血が!」

オリオン「盾の嬢ちゃん、、触れてやるな、、」

 

その後、事件を無事解決をした私達はというと

 

妹紅「ふう、そろそろ帰るか」

立香「え?ここにいるんじゃないの!?」

妹「いや、、無理だ」

ダヴィンチ「それは、、どうしてだい?」

ニトリ「あ、、あぁ、、、うん」

ロマン「なにか心辺りがあるのかいニトリ?」

ニトリ「まぁ、、」

マシュ「貴方が今後いてくれたら」

妹紅「無理なんだよ、、、マシュ、、、う、、、」

立香「妹紅さん!?大丈夫?」

ロマン「ま、まさか!不老不死による何らかのデメリットが!!」

ニトリ「いや、、その、、、違うよ」

ダヴィンチ「ではいったい」

妹紅「、、、、、い」

マシュ「?、、何んですか妹紅さん!?」

妹紅「、、、、足りない」

ロマン「何かが足りないようだ!ニトリ彼女はいったい何が!」

ニトリ「輝夜エキスかな?」

ロマン「、、、は?」

妹紅「輝夜成分が、、、、足りない」

立香「ええと、、」

妹紅「今すぐ輝夜の◯◯から出た◯◯を舐め取らないと!!、、輝夜輝夜輝夜輝夜輝夜」

ニトリ「今戻すねぇ、、、、」

そういってニトリは妹紅を向こうへ返した

マシュ「、、、あの、、クールな感じの妹紅さんが、、、、」

立香「、、う、うん」

ニトリ「輝夜と付き合う前まで、、その印象で間違いないよ、、ただ付き合い初めてから、、、お互いに依存しちゃってね、、、、、一定距離離れるとああなるんだ、、、、多分今頃、向こうの輝夜も同じ事になってるよ」

立香「知りたくなかった、、、、」

ロマン「もしかしてかぐや姫って、、もともとその趣味だったから求婚を断っていた?」

立香「ま、、、まさか、、士くんとも◯◯◯してるって、、」

ロマン「、、、、、、」

 

【お月見イベント後日談】

主人公視点

 

士「え?俺がWルタにリンチされてる間にそんな事が」

お月見イベントだよな?マルタがここにいるけど

どうなったんだ?、、、そもそもカエサルとかこの時初見だけど、、、どういう処理だったんだ?

立香「ほとんど、妹紅さんが、燃やして終わっちゃったけど」

マシュ「あの、、知らなかったのですか?」

士「あぁ、、そんな事件、今聞いたぞ?」

立香「//////」

なんだろう、、、立香の顔が赤い

士「ていうか妹紅来れたのか、、、」

今の妹紅、、、、輝夜と共にお互いがいないといけない体になってたとおもうんだが、、、、

マシュ「その、、個性的、、、な方、、、でした」

あ、、これ、、、終盤に醜態を晒したんだな、、、

士「んで、、、なんで藤丸の顔は赤いんだ?」

オリオン「触れてやるな兄ちゃん」

士「、、、」

マシュ「オリオンさん」

オリオン「おう!、聞いたぜ、あの妹紅って嬢ちゃんと輝夜って嬢ちゃんとただらぬ関係だったそうじゃねぇか!、、で、どうなんだ?」

士(あぁ、、なるほど、、、聞いたのね、、、どうしようあの二人どころじゃないんだが、、、)

 

 

 

《こんな一幕》

 

邪ンヌ「ちょっと」

士「どした?」

邪ンヌ「私をジャンヌの近く時にジャンヌって呼ばないでよ、どっちかわからないじゃない!」

士「え、、あぁ悪い」

邪ンヌ「でも、ほら、、私もジャンヌだし、、オルタでもあるから、、、あいつとも被るから、、その、、、渾名付けなさいよ」

士「まぁ、、それもそうだな」

邪ンヌ「変なのつけないでよ?」

士「、、、邪ルタ?」

邪ンヌ「安直ね、、」

オルタ「田舎娘」

邪ンヌ「あんたは黙ってなさい」

士「黒ジャンヌ」

オルタ「、、、突撃猪」

邪ンヌ「邪ルタでいいわ、、、」

 

ガタン!!

マルタ「今日も行くわよ!」

士「、、、、、、、」

邪ルタ「、、、いってらっしゃい」

 

邪ルタ視点

 

邪ルタ「ちょっと用があるんだけど」

ロマン「?珍しいね、いいよ」

邪ルタ「マスター以外と契約って、、、出来るのかしら?」

ニトリ「あぁ、士のこと」

邪ルタ「ち、違うわよ!、、仮によ!」

ロマン「うーん、、、」

邪ルタ「難しいの?」

ダヴィンチ「あぁ、、彼ね、、魔術経路がないからなぁ」

邪ルタ「?あいつ魔術使ってたわよ?」

ロマン「いやそれが、彼が住む幻想郷とこちら人間ではそういった事が違ってるらしくてね」

邪ルタ「どういうこと?」

ダヴィンチ「サンプルが少なくて今は、、何とも」

邪ルタ「無理、、、なの?」

ニトリ「向こうの魔法使いの誰かに頼めば出来ると思うけど、、レイシフトて手一杯でね、、暫くはそのままなんだ、、ごめんよ」

邪ルタ「そう、、いいわ、、出来るなら構わないし」

ニトリ(隠しきれてないよ、、、、)

ロマン(、、、ツンデレって奴かな?)

ニトリ「こっちに呼べたら、君の事話すから待っててくれないかな?」

邪ルタ「べ、別に急ぎじゃないし、、か構わないわよ」 

ダヴィンチ「なんだったら、今すぐ立香と士が◯◯◯して経路を貰えれば「駄目!」そうかい?」

ニトリ(お、、乙女)

ロマン(これ刀傷沙汰にならないよね、、、士君、少なくとも二人と関係もってるんだけど!)

ダヴィンチ「おや立香、どうしたいんだい?」

立香「い、いえ!報告書のまとめです!!」

ロマン「あぁ、うんありがとう」(聞いてたんだ)

ニトリ(これは部屋でもんもんとするやつだ)

 

???視点

 

藍「紫様」

紫「何かしら?」

藍「どうして士なのです?」

紫「まぁ外の世界を知ってるという理由もあるけど、彼が外でしれわたるデメリットよりもメリットが大きいというのもあるわ」

藍「メリット?」

紫「そう、メリットよ」

藍「その私にはわかりません、、教えて貰えれば」

紫「男自慢よ」

藍「へ?」

紫「彼を自慢するよの」 

藍「そ、そんな事の為ですか!?」

紫「冗談よ、、、半分」

藍「半分!?」

紫「彼しか勝てそうに無いのよね、、、、あの魔術王とやら」

藍「な!、、それは、誠ですか!?」

紫「ええ、、」

藍「それと、もう一つ」

紫「?」

藍「こちらも!結界維持でギリギリのはず、いてもいなくてもいい人材を送ってますが何故です?」

紫「彼は一様人間、、一人ぽんっと送っても信頼してくれないでしょ?、信頼を得るためよ」

藍(、、、怪しまれていないといいですが、、)

 

 

{ハロウィンイベント}

 

士「、、、、、」

邪ルタ「、、、、」

一通の手紙が届き俺達は絶望していた

オルタ「おはよう士、奴が来るまで遊ばない、、か?、、、どうした?嫌にテンションが低いぞ?」

士「、、」

俺は手紙を渡した

オルタ「、、、ハロウィンの招待状のようだが?」

邪ルタ「あんた、、知らないのね、、その差出人は、、エリザベートなのよ」

オルタ「あぁ、、竜属性少女の会長だな、、近々イベントするってこの事だったのか」

そんなグループあるのか、、、

オルタ「それで?士がどうしてそんなに絶望してるんだ?」

邪ルタ「歌が下手なのよ、、それも絶望的に」

オルタ「?、、聞くに堪えないと?」

邪ルタ「ただの下手なら笑えてるんでしょうけど、、、、サーヴァントの体に影響を及ぼすレベルよ?、士にも勿論ダメージあるわ」

士「、、、」

オルタ「そんなに嫌ならいかなければいいじゃないか?」

邪ルタ「最後まで読んだ?、、いかなければ私達の部屋で生声披露って書いてあるわよ、、士行きましょう、狭い部屋で大音量で聞くより、広い会場の方が幾分かましのはずよ」

士「、、、」

マルタ「あら、、士にも届いたのね」

士「!、、特訓だろ!?さぁ行こう!今行こう!すぐ行こう!二週間缶詰めコースだ!」

マルタ「?いやにやる気ね、残念だけどお呼ばれしたんだし、パーティー行くわよ?」ガシッ!

士「、、、おい、、マルタ、、、腕の関節決まってるんだが?」

マルタ「あら、士、それは偶然よ、私胸が大きいから偶然決まってるに過ぎないわ」

士「ちょっとまて!マルタ、、お前は記憶がないから知らないだろうけどエリザベートの歌は!!」

マルタ「」ニコッ

士(こいつ!俺もろとも自爆する気だーーー!)

マルタ「ちゃんのねドレスを用意したの、、一緒に踊りましょうね?(根比べよ)

邪ルタ「ドレス、、、踊り、、、、」

オルタ「ちぃ、出遅れたか、、」

 

<イベント回避、、失敗!>

 

立香視点

 

 

立香「士君、、、」

マシュ「とても、、死んだ顔をしてます」

ニトリ「無理もない、、、サーヴァントに影響を与える騒音の歌声、、、、必要だったからやった作戦も、、、こんな平時にはら、、、、」

立香「そういえば黒い方のジャンヌは?」

オルタ「奴なら、お留守番だ、薬で魔力を回復出来るとはいえ、歌声で消滅させられる危険があるからな」

士「マルタ、、、俺、、特訓したいな」

マルタ「」ニコッ

オルタ「、、、、」

ニトリ「今回の助っ人は、、彼に出来るだけ配慮した人を呼ぼう」

 

私たちはレイシフトした。

 

立香「ここが、、、」

ミスティ「あ、」

立香「今回の助っ人さん、、?」

ミスティ「はい!ミスティアローレライって言います!、ミスティでいいですよ」

マシュ「よろしくお願いします、ローレライというと」

ミスティ「うん、船を難破させたりする」

立香「妖怪って扱いなのかな?」

ミスティ「はいそうです、、所で士さんは、、どうして、、、そんな死んだ目を」

立香「あぁ、、それは」

 

マスター事情説明中

 

ミスティ「なるほど、だから私が急遽、、、わかりました私がその歌を何とかしましょう」

士「ミスティ!!!」

士はミスティに泣きついた

ミスティ「あわわわ!ダメですよ、こんな明るい内に、、あれ?暗い、、嫌でも人が見てます、、」

その後、ミスティアさんと戦闘行った

失礼だけど、ミスティアさんは過去二人ほど強いという印象を持たない、、、

ミスティア「普段は、屋台をしてます」

マシュ「屋台?」

ミスティア「ナツメ鰻を焼いてますよ」

 

あんまり戦闘する人じゃないんだろうか、、、多分私は幻想郷を魔界か何かと勘違いしてるのだろう

戦闘は私達がやるとのこと

マルタ曰くこの程度なら士に頼ってはダメと

抱きついていたいからとかいう理由ではないですよね?

オルタが舌打ちしてたけど、、、違いますよね?

最近独占すごくないですか?、、、、

その後、清姫と合流して私に抱きつく

立香「あのね、、清姫、、前にも言ったと思うんだけど、、、私、、女なんだ」

清姫「私は知りました、、、女性同士の愛を!!」

立香(誰から教わったのぉぉぉ!!)

マシュ(先輩は私の、先輩は私の)

 

 

その後、マタハリとの戦闘があったがちょっとした問題があるが前に進めた

立香「ミスティちゃん、疑問なんだけど」

ミスティ「はいなんでしょう?」

立香「士はどれぐらい強いの?」

ミスティ「どれぐらい、、ううーん、、月と「ミスティ!」はい?」

ニトリ「駄目だよ?」

ミスティ「あ、、ごめんなさい立香さん、、答えられないです」

立香「、、、いやいいよ、大丈夫」(月?)

ニトリ「月が士なら、スッポンは私って言おうとしたんだよね?」

ミスティ「?え、、あ、、はいそうです、変わりですが霊夢さんの話はどうでしょう」

立香「霊夢?」

ロマン「確か、幻想郷の巫女だよね?」

ミスティ「はい、異変解決もしてるので、基本的に士さんはそれよりすごいと思っていただければ」

 

少女話を聞き中

 

ミスティ「簡単ですが、こんな感じですね」

ロマン「かなり凄いんじゃないか?」

ダヴィンチ「それより凄いってなにしたのさ?」

ミスティ「いろいろあります、一度霊夢さんと士さん戦いましたからね」

マシュ「え?」

ロマン「原因はなんなんだい?」

ミスティ「、、人が妖怪なること、原因やその後人を襲う襲わないに限らず討伐されます」

ロマン「というと、、」

ミスティ「詳しくは知りませんが、占い師の方が妖怪になったそうです、この幻想郷の有り様をみて、、、外の世界をみて、、嫌になったとか、、、霊夢さんは彼を討伐する事になるんですが、、」

マシュ「止めた、、、ということですか?」

ミスティ「、、、はい、、そこからは町を巻き込んでの大戦闘、軽傷者で済みましたが町は大打撃の被害、途中、紫様はスキマで二人を別の場所に追いやったのが幸いでしたね」

マシュ「弾幕で物事が決まると聞きましたが」

ニトリ「あれはもはや弾幕じゃなかったよ、、少なくとも霊夢は士を」

ミスティ「お二人を止めるのに各派閥が結託しましたが霊夢さんと士さんに倒されました、、、あ、死んでませんよ?」

ニトリ「その後、霊夢は士に惨敗、負けたのが霊夢だったから、町で妖怪が暴れだして討伐失敗と言うことで町の被害の責任をとること、、まぁ責められるぐらいだけど」

立香「その占い師は?」

ニトリ「あぁ、、命蓮寺の派閥に入ったよ、今でも占いやってるね」

ロマン「それはどういった派閥なんだい?」

ニトリ「そこは妖怪と人間がてを取り合うをテーマにした派閥だね」

ロマン「他は違うのかい?」

ニトリ「うーん、、程度が違うだけかな、、無闇に襲うなとか、そもそも人里に近い妖怪派閥が少ないからね、旧地獄、妖怪の山とか、空を飛べる巫女とか魔法使いなら近いだろうけど、普通の人は遠いし」

ニトリ「そもそも、人が少なくなると困るのも妖怪だから、好き放題襲えないってのも事実だからね、昔は人を食べたけど、別にそれしか食えない訳じゃないから食わないって妖怪もいるし、知能がある妖怪は人に歩みよってるのが現状かな?」

立香「ルーミアは?」

ニトリ「彼女は、、まぁ相手の了承が取れない限り食べてない筈だよ、、それか老衰とか病気で死んだ人、死刑になった人とか、食べてるはず、里の人工が少ないし、人間が死刑になるような罪なんて希だし、老衰とか病気でも遺族の許可がないと食べられないから希だけどね」

マシュ「もしかして、初対面の挨拶であのような事を言うのは、、、お腹が空いてるから、?」

ニトリ「さぁ、、それは」

 

その後

カーミラと遭遇し、聖杯があることを聞く

士「聖杯、、、そうだ!聖杯の力でエリザベートの歌を変えよう」

マシュ「ここまで、意識を手放してマルタさんに引っ張られてた士さんが急に!」

立香「落ち着いて!?、」

 

 

ヴラド三世の趣味が刺繍という意外な事実

マシュも興味があるそうだ、、、後で一緒に習おう

タマモキャットとも戦闘、ロシアンルーレットを捌き次がラストであろう、最後の立ちはだかるサーヴァントは、、、まぁ知ってるのだが

 

 

エリザ「よく来たわね!待ってたわ!小鹿に、///士」

マシュ「顔が赤くなりましたね」ヒソヒソ

清姫「何故でしょう?」ヒソヒソ

立香「ていうか、、私の部屋?」

エリザ「そう!聖杯の力を使って催しさせてもらったわ!」

立香「どうして私の?」

エリザ「本当は士の部屋にしようと思ったんだけど、、、、そこの聖女に止められて、、、」

士「マルタ!?」

マルタ「あら、邪ルタがいるでしょう?」

エリザ「どう?驚いた?」

マシュ「えぇ、先輩の部屋に繋がっていたのは驚きましたが、、、、」

エリザ「ちーがーう!」

立香清姫マシュ「?」

エリザ「謎のパーティーの招待状の差出人がこの私!、鮮血魔嬢のキャスターアイドル、エリザベート・バートリ!、、まぁまだアイドルとして新人だし?将来有望だし?歌やドラマに絶好調(予定)だし?

ブレイク寸前のビックアイドルの登場に驚天動地してもいいのよ?

マシュ「わー」

フォウ「フォーウ」

上海「シャンハーイ」

エリザ「ちょっと!もうちょっとグワーとした感じじゃないの!?」

マルタ「あなた、、、士の手紙だけ名前いりだったわよ?」

エリザ「嘘!失敗した!?ていうか見たの?」

マルタ「あの部屋にいた邪ルタも読んだわね」

オルタ「私も読んだぞ?」

エリザ「なんで手紙を本人意外よむのよ!!は!もしかしてあれも!」

オルタ「あれ?」

マルタ「?」

エリザ「よ、、読んでないならいいわ!気にしないで!」

士「他に何か書いてあったか?」

オルタ「いや、、変に遠回しされた文や、中2みたいな文意外は特にはなかった筈だが?」

士「そうだよな?」

エリザ「いいの!いいって!」

 

その後、私はエリザベートの歌を聞いて意識を手放した

 

 

主人公視点

 

 

士「、、5曲も、、、うう」

マルタ「きっついわね、、、、やっぱり戦い中か狂化のおかけ立ったのかしら、、、いけると思ったけど」バタン

俺以外全員意識を失ったみたいだ

エリザ「あら?、、、熱に当てられてしまったのかしら?」

士「、、、、」

エリザ「あら?嬉しいわ士!、流石私の最高のファンね!」

そんなものになった覚えは断じてない!

ミスティ「ご、、、ごめんなさい  士さん、、彼女は、、、予想  以上、、、です」バタン

そういって藤丸の次に倒れたミスティ、、、

士「、、、」

エリザ「そうねぇ、、貴方の為にもう一曲歌っちゃう!!」

士(死ぬ!これ以上は)「ま、待ってくれ!!」

エリザ「?、な、、なによ、、い、言っとくけど、、アイドルにお触り現金よ!、そりぁいつかわ」

士「いや、手紙だ」

エリザ「手紙?」

士「招待状で、何か他にも書いてあるふうだったろ?、、、他の奴らは意識ないし、、、俺にしか知られたくないないらなら今だと思うんだ?」

エリザ「/////、それも、、そうね、、、あの招待状ちょっと特殊でね、、、」

士「あぁ、、」

エリザ「手紙の一文に書いてあったじゃない?」

士「?」

エリザ「あら、謎をといてなかったの?、まぁいいわ!、手紙に私の心は水の中へって一文あったでしょ」

士(、、、あの中2な文か、、)

エリザ「この手紙を水に浮かべると、、、ほら」

そういって手紙から文字が浮かび上がる

士「、、、なるほど、、だからこの状況なのか、、でもいいのか?」

エリザ「なによ?」

士「アイドルにお触り現金なんだろ?」

エリザ「私からはいいのよ」

そういって俺に近づく

エリザ「あ、あんた、、踊れる?」

士「、、、多分な」(いろんな世界で経験あるし、、いけるよな?)

エリザ「あら、感心ね、、おじさま!!お願い!!」

ヴラド「心得た」

音楽が流れ、俺達はステップ刻む

エリザ「ふふ」

 

なんだか、楽しそうだったから、、そのまま二人で踊った

 

 

ロマン視点

 

音声をカットしてたおかげでこっちは難を逃れたが

最後の最後で二人が踊り始めたので、記録する事にしたのだが

ニトリ「おやおや、無粋だよ、、、」

と録画をOFFにされてしまった。

ニトリ「少女の淡い恋を覗き見するだけじゃなく、録画までするのは可哀想だろ?」

とその言葉に賛成した。

本来なら、何が起きたか記録しなければならないが。

その後、聖杯を回収した士君は聖杯をこちらに渡し

気絶したサーヴァントを自室に戻したのであった。

 

主人公視点

 

士「やっと終わった、、、」

邪ルタ「お帰りなさい、、終わったの?」

士「後片付け含めてな、、、悪いもう寝る」

邪ルタ「ベッド使う?」

士「布団でいい」

邪ルタ「そう、お休み」

俺はダメージもあってか深い眠りに落ちていった。

 

 

数時間後

 

 

邪ルタ「何やってんのよあんた達!!!!」

と怒鳴り声で目を覚ます

士「んあ、、どう した」

邪ルタ「どうしたじゃないわよ!」

士「?」

と違和感布団にもう一人いるよう、、な?

オルタ「全く騒がしいぞ」

士「なんでいんの!!」

邪ルタ「いつからいんのよ!」

オルタ「なに、気がついたら自室だったのでな遊びに来たらお前達は寝てるもんだから私も寝かしてもらった」

士「ベッドあるだろ」

邪ルタ「やめてよ!こいつと寝たくない!」

オルタ「というと思ったのでこちらで寝かしてもらった、安眠出来たぞ」

邪ルタ「この、、出てけ!」

マルタ「士!」ガタン!

また壊しやがった

邪ルタ「今度はなによ?」

マルタ「どうして起こしてくれないのよ!?」

士「いや、どうしてって」

マルタ「踊る予定だったのに!」

オルタ「ふ、どうやら私が一歩リードだな」

士「、、、なんの話?」

邪ルタ「はぁ?忍び込んでおいて何言ってる訳!?」

オルタ「おや?田舎娘にはわからないか?」

エリザ「士ー!歌いに来たわ!」

邪ルタマルタオルタ士「げ!!」

 

一方その頃

 

マシュ「先輩、、、、お邪魔します」

ごそごそ

マシュ「えへへ、先輩暖かいです」ギュ

立香「、、、ま、、マシュ?」

マシュ「!?こ、これは?」

立香「、、、、zzzzz」

マシュ「ふぅ、、良かった、、先輩が安眠出来るよう私がしっかり守らなければ」

 

 

{ハロウィンイベント終了}

 

 

邪ルタ視点

 

 

邪ルタ「うーん、、こうかしら、、、ダメか、、、やっぱジルに教わった魔術じゃ、、、出来ないのかしら?」

こいつが寝てる間に契約を結ぼうとして、ジルに魔術を教わっていたのだが、、、いまの所失敗続き

上海「シャンハーイ」

邪ルタ「あらごめんないお人形さん、起こしたわね、、私ももう寝るから一緒に寝ましょ」

上海「シャンハーイ!」

邪ルタ「静かに」




次は2章です。


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特異点2 核融合

核融合といえば、、、、
今回はそんなキャラの無双です
東方オンリーでは書いてない内容が含まれてます
勝手に想像して脳内補完してください、、、まぁ後々徐々にでますけど
それではどうぞ


ただいま、第二特異点のローマに来ている

ミスティア?あぁ、エリザの歌で実家(幻想郷)に帰ったよ。

今回の助っ人は霊烏路空、古明地こいし

こいしは無意識について来たとか

マシュ「無意識?」

ニトリ「彼女は元々悟り妖怪だけど、第三の目を閉じてね、悟という力は失ったけど無意識を操る程度の能力を持っているんだ」

こいし「よろしくねお姉さん達!」

立香「うん、よろしく」

士「霊烏路空だ」

空「?だれ?」

士「、、、、ご覧の通り鳥頭でな、、、物忘れが激しい」

マシュ「名前レベルですと、、、生活の支障が」

空「あ、私!こいし様のペットです!」

立香マシュ「え、」

ぎょとした目をみる、

ロマン「ま、まぁ、幼い見た目だけど、、、年は僕たちよりも遥か上だし趣味はそれぞれだよ、、、、」

空「私の他にもお燐っていうのも飼ってるよ!」

マシュ立香ロマン「、、、、、」

ニトリ「なにか勘違いしてるようだけど、、、そういう意味じゃないよ?」

ロマン「え?じゃあ」

ニトリ「複雑事情があるんだ、、、」

 

戦闘が起こっていて

赤いドレスに、どうしてそこを?と言いたくなる露出した少女を助けることにした

 

「助太刀感謝する、特にお主、右腕のそれから物凄い熱を発する者よ、」

空「え?私?」

「そう、そなたじゃ!それと緑髪の帽子の少女よ主にも感謝するぞ!」

 

 

 

とまぁ皇帝陛下であるネロ・クラディウスに案内されるのであった

 

ネロ「成る程のそちらの事情は理解した、、所でこいしとやらどうして余の膝の上におるのだ?」

こいし「ん?わかんな~い!、、多分だけどお姉さんが私を膝の上に無意識に座らせたいと思ってたんじゃないかな?」

ネロ「む、むう?確かに悪い思いはせんが、、、、」

士「すまない、陛下、こいしは無意識に何かする妖怪でな、、、害意はないんだ」

ネロ「よいよい、美しいもの可愛いものは余は好む、、妖怪?という化物にもこのような幼子がおるのが知れて余は得した、とても愛い」

こいし「えへへ」

空「こいし様ずるい!!」

とそこへ空がじゃれつく

ネロ「お空よ!お主もか!よいよい、存分に抱きつけ!」

空「?、、誰?」

ネロ「さっき自己紹介したであろう!」

士「すまない、お空は鳥頭なんだ、、、3歩で大抵忘れる、、、大切な事は覚えてるんだが、、、自分の名前も忘れるからなぁ、、、」

ネロ「まるで老人ではないか、、、」

士「ちなみにお空は地獄鴉という地獄にすむ鴉で妖怪だ」

ネロ「なんと!だからあの熱量が産み出されるのか!」

士「いや、それは別の理由でな、まぁいいか?」

ネロ「主達が味方としてこちらにいるのならこのぐらい些細のことだ、、特にお空の力は是非ともここにいてほしい!」

士(まぁ、、、敵を骨すら残らず焼けばそりゃね、、多分、カリギュラも余波で、、やられたかな?)

マシュ(私達、、今回役にたつのでしょうか、、、、)

立香(いろいろと勉強してたのに、、、)

ニトリ「あぁ、、陛下」

ネロ「おおう!遠方にいる技術者、、なるものだったか?主も愛うの」

ニトリ「ありがとう、お空だけど野外じゃないと多分攻撃とかさせない方がいいと思うよ」

ネロ「?何故だ?」

ニトリ「お空は、その鳥頭だから、、あの規模を屋内でも撃つから」

ネロ「む、それは、、、忠告感謝する」

空「でもでも、私より士が強いよ、だって月の裏側を一撃で消滅させたもん!流石の私も月の裏側を一撃じゃぁね」

ネロ「?月の裏側に何があるのだ?」

ニトリ「ちょ、お空!!ストップ」

空「月人っていう偉そうな人達が住んでて「ストップ!」?駄目なの?」

ニトリ「駄目だから!」

空「はーい」

ネロ「うむ、、話が気になるが駄目なのか?ニトリよ?」

ニトリ「ごめんなさい」

こいし「知られちゃいけないのは、カルデアのお姉さん達でしょ?こっちのお姉さんと二人きりのときに話せばいいんじゃない?」

空「あ、そうか!」

ネロ「うむ、それなら今晩寝室に来るがよい!こいしもな!」

 

士「じゃぁ、、お空達はそのまま陛下の護衛も兼ねて一緒にいてくれ」

俺達は一旦、ネロと別れた

 

士「それで、、聞きたいんだろ?」

マシュ「月の裏側にいた、、月にいた人を、、、」

士「殲滅、惨殺、まぁ、、ほぼ全員殺したというのなら本当だ」

マシュ「月の人は、、その」

士「まぁ、、、人だよ、、お前達よりも高度な文明でかつて、地上に住んでいた人々だ」

ロマン「な、何だって!!」

士「まぁ、、もう数えるぐらいしか残ってないがな」

ダヴィンチ「どうして滅ぼしたの?、、妖怪と戦争とか?」

士「紫が昔、月を手に入れる為にそれをしたそうだが、、俺は違うかな」

ニトリ「ストップだよ、それ以上はいけない」

ダヴィンチ「、、、わかった、、月の人についてはどうだい?」

ニトリ「、、、、、まぁいいだろう、、話すのは私だいいね?」

ダヴィンチ「いいだろう」

ニトリ「かつて寿命という概念がない人々がいたんだ。私や、妖怪の賢者なんて生まれる前の時代にね、、だけど、穢れで死ぬこと多かった、だから穢れの無い月へ行った、、地上に残ったのは天界を作り後に神と名乗った、立香君も知ってるんじゃないかな?アマテラスとかそういうの」

立香「日本の、、」

ニトリ「本に書かれているのは事実、、まぁ書いた人の理解が追い付いてないのかいろいろはしょられたりしてるのだけどね」

ロマン「月、、というツクヨミがいるということかな?」

ダヴィンチ「日本の神話ならそうだろうね」

ニトリ「あぁ、ちょっと前までいたよ」

ロマン「いた、、って、、まさか」 

ニトリ「生き残りは、幻想郷に渡った二名と玉兎、ツクヨミの命で赦され、命だけは助かったけど意識が戻らない綿月姉妹」

ロマン「、、二名って、、その内一人はかぐや姫のことだろ?、もう一人は?」

ニトリ「月の頭脳って言われてる人だよ」

マシュ「どうして、、、そんな種一つを滅ぼすような、、、」

ニトリ「、、残念だけど、、それは言えない、ダヴィンチが僕らを仮定の敵、、いつかは敵になると考えているのは知ってる、、だけどそれは言えないんだ、幻想郷の為でね、、、だけど、身勝手だったかもしれないけど、、、、君達の為だった事は名言するよ」

マシュ「そんな!何故ですか!それに正統性があるなら」

ニトリ「君のように純粋な人だけが世界に満ちていたなら言えたかもしれないね」

ロマン「、、原因は悪魔で、月の人にあった、、ということかな?」

ニトリ「、、、言えるとしたら、、選民主義、傲慢、、としか」

ロマン「そう、、か」

士「もういいだろ?、、敵兵だ」

 

その後、暗くなるまで戦いは続いた

次の日、エトナ山へ向かう事になった

話を聞いたであろうネロは何も聞かなかったが、ただ一つ

ネロ「何も言わぬよ、、ただ、その剣を持たせるがよい」

士「、、この剣の事も?」

ネロ「うむ」

士「わかった」

白騎士の剣を床にさす

ネロ「うぬぬぬぬ!、、抜けぬ!!!、、」

立香「え?そんなに深くは刺さって」

ネロ「主達も試してみよ」

立香「う、、、だめかな」

マシュ「私が、、、はぁ!!!!、、」

ロマン「その剣はなんなんだい?誰も抜けないみたいだし、、、まるで、アーサー王伝記のカリバーンのようだけど」

俺が簡単に引き抜く

ネロ「その剣からは、お主を純粋に思っておるのを感じる、、剣に愛されておるのだ」

ダヴィンチ「剣が所有者を決めてるっていうのかい?」

ネロ「さよう、それほどまでに白く美しい剣なのだ、、その持ち主も穢れなく白い心に違いあるまい、その証拠に刀身に光がうっすら宿っておる」

マシュ「、、、本当です」

立香「ビームでる?」

士「でないよ、、それとその光、、俺には見えん」

 

 

 

エトナ山にて、死霊系の敵が現れる

士「、、Gホーリーライト」

マシュ「、、、死霊系エネミー、、全滅」

ロマン「聖なる光、、、Gはなんだい?」

士「グループかな?」

ロマン「成る程、ん?、、骸骨のエネミーとか行けたんじゃない?、、」

士「いや、あれは切った方が早いし、、、なんだったらサーヴァントにも影響あるのでは?と考えてたからさ」

ロマン「成る程、、、今度実験をしようか、、」

立香「お空ちゃんに隠れてるけど、、、状況を選んだ殲滅性はこの時点で士が圧倒的にだよね」

マシュ「はい」

 

その後召喚サークルを設置しローマに戻った

ネロ「ちょうど良かった、これからガリアへいくのである、お空達も連れていくつもりだが、、如何せん環境破壊がな、、主達も来てくれ」

士「わかった、行こう」

ネロ「うむ、頼むぞ!本当に!」

立香「、、なんか必死だね、、」

士「お空が何か、、、、」

ネロ「よいのだ、、、あれは余が悪かった、、、余が、、、」

遠い目をしていた

士「、、被害は」

ネロ「死傷者もも建物も被害はない、、、上空に撃たせたのだ、、、、全力で、、、、」

士「は?太陽並の熱だぞ!?」

ネロ「う、、うむ、こいしが必死に止めてくれていた、、我が無視したのが悪い、、、灼熱地獄であった」

ネロ「よく燃え無かったと我と、ローマの全てに感謝したい」

士「本当になんで燃えなかったんだ、、、、」

 

 

その後、ガリアへ遠征

ブーティカとスパルタクスと合流その際、客将の客将が目立つのもなと思いバフ、デバフの支援で止めた

こいしとお空?、頭痛するネロについて行ったよ

 

 

ブーティカ「彼の変わった魔術?のおかげもあるけど気に入ったよマシュ」

と合格を貰えたようだ

あと、スパルタクスに話をかけられたが、、何を言ってるかわからず

士「ナイス!反逆!」

と答えておいた

本能的に正解だったのか、、、?

その後

 

お空「うーん、、本当に撃っちゃだめ?」

ネロ「うぬ、ぬぬぬ、、しょうがない本陣まで道を作る!!お空!!あそこ真っ直ぐに放つのだ!」

お空「やったーーー!!」

ドカーーン

ブーティカ「なに、、あの娘の力、、、」

スパルタクス「圧政!」

 

カエサル「ゴホゴホ、、、よく、、来たな、、」

ボロボロのカエサルがいた

とりあえず聞くだけ聞いて

お空「てい!」

砲台でカエサルを叩き

カエサル「ぐは、、、」

光になった

ネロ「う、うむ、、そなた達とあったとき、、叔父上も居たとは、、、、」

ロマン「多分お空の攻撃の余波か何かで」

ネロ「今さらだが、恐怖を感じたぞ余は」

 

その後、地中海に古き神とやらに会いにいくことになった

「あら、サーヴァントばかり、、、という訳じゃ無いようね、、人間の勇者もいるじゃない、、名乗りなさい」

士「人に名を訊ねるときは自分からだぞ女神」

「ふふ、あなた不敬よ、まぁいいわ特別に名乗ってあげる、ゴルゴン三姉妹の一柱の長女、ステンノよ、古の神と言われてるけどまぁ、、事実なのだし好きに呼ぶといいわ、、とまぁ貴方の剣、、それとその左手に宿ってる力よりは、、随分と新しいと思うけどね?」

士「、、、白野士だ、、、」 

ステンノ「あら教えてくれないの?勇者様?それとも魔王の方だったかしら?」

マシュ「ど、どういうことですか!?」

ロマン「ニトリ!?」

ニトリ「いや、まって話を聞こう!判断出来ない!?」

ステンノ「そちらの方々の驚き用を見るに知らないようね、、、へぇ、、、どれどれ、、、魔神、、、いえ、邪神を飼ってるのね、、、随分と弱ってるようじゃない?、、、精霊もいるのね、、、それと、、、貴方を想う、、沢山の魂かしら?」

士「わかるのか?」

ステンノ「えぇ、女神ですもの、、まぁ外付けだけですけどね、その剣は、、、あぁそう、、そういうこと、主人想いで一途なのね、、彼女は」

ロマン「邪神を飼ってるってどういう事だい!」

ステンノ「落ち着きなさい、あなたが思ってるようなものじゃないわ」

そういってステンノは近づいた

ステンノ「ふふ、、教えて下さる?」

俺の左を左手で掴み右手の人差し指で手の甲に円を書く

士「邪神は、、魔神を倒したら、邪神になってかえってきたそこから俺の内側に入ったんだ、、、弱ってるのは、、、まぁ、、別の邪神を倒すのに協力してもらったからだな」

ステンノ「これで弱ってるのなら、強い時は、、、混沌、、それ以上だったのかしら?」

士「混沌ってのは知らんがどうだろうな」

ステンノ「この精霊様は?どうやらこの星、、この世界のでは無いようだけど、、、いっぱしの神の力ほどあるわよ?、、、弱ってる見たいだけど?」

士「まぁ、異世界行ってな、邪神の後に俺の中に入ったんだ、、弱ってるのまぁ、、いろいろあって」

ステンノ「ふーん、、そのいろいろ教えてちょうだい」

士「無理だな」

ステンノ「、、そう、なら私の物になりなさい」

ロマン「!?ステンノが魅了使った!」

ニトリ「な、なんだい?魅了って!」

ロマン「ええと、その人に付従いたくなるんだ!」

ニトリ「!まずい!それはまずい!」

ステンノ「ふふ、遅いわ、、さぁ教えて」

士「無理と行った」

ステンノ「な!?、、私の魅了が、、、」

士「悪いな、精霊様の加護で精神系は通じない」

ステンノ「、、、ねぇ、、勇者様?私だけの物にならない?なればあなたが欲しいもの、、、全てあげるわよ?」

士「俺がほしい物は、、お前が持ってる物じゃない」

ステンノ「ふふ、、楽しい!、、楽しいわ!士、、気に入ったわよ、ただの人間なのに、その魂は酷く古く、そのくせ誰よりも綺麗に仕立て挙げれられてる魂の持ち主」

士「、、、」

ステンノ「あぁ、、私は貴方のような者が一人側にいてくれれば良かった!!」

士「それは災難だったな」

ステンノ「ええ、でもその甲斐があったわ!、、まだ誰の者でもない!最強の勇者が私の目の前にいるのだもの!ふふふ、あははは」

士「、、、、」

ステンノ「逃さないからね、、士、貴方は私の物よ」

 

若干狂気に包まれたもののステンノが仲間に入りした

モンスターと戦わせられたが、、、

ステンノ「いいわ!いい、、今まで見てきた英雄よりも遥かにいい!」

マシュ「ステンノさんがまるでマスターの立ち位置ですね、、、」

立香「参考になるのかな?」

ロマン「あんまりならないと思うけど、、」

ニトリ「うーん、、士の謎の力の一端を知られたね」

ダヴィンチ「知らなかったのかい?」

ニトリ「邪神や精霊の話かい?、私は少なくとも知らないよ、、紫も多分ね、」

士「悟りなんかは心呼んてたら知ってそうだが、、話して無いから基本知らないと想うぞ」

ニトリ「だってさ、、世界を一度救ったとは聞いてたけど、、複数回とは聞いてないよ、、、」

ロマン「何か行ったかい?」

ニトリ「なんでもない!?」

ダヴィンチ「、、、」

 

その後、タマモキャットや、エリザと合流した

エリザ「ヤッホー小鹿に士!助っ人に来たわよ」

マシュ(先ほどまで戦ってましたよね?)

その後洞窟を出て

士「あ、これ貸しとくな」

とアラハバキを渡した

立香「つ、使えない!」

士「護身用だよ、、戦えって話じゃないぞ」

ロマン「その短剣から聖剣や魔剣と同じ力が計測されてるんだけど、、、」

ダヴィンチ「そんなもの本を貸すかのようにポンっと渡すな!」

ニトリ「紅魔館の住人にも渡してなかったっけ?」

うん渡したファルシオス系を

美鈴は素手だからいらないと言ってたけど

ネロ「、、、むむ余にも何か与えよ!」

士「いや、、お前、、貸してるだけなんだが、、、、わかってる?」

ネロ「うむ!」

士「はぁ、、片手剣で良いのか?」

ネロ「何でも良い速く献上するがいい」

献上って、、、帰ってくるのかな、、、

俺は時空剣クロニクルを渡した、スライドして一番上に止まったので適当だったが、、、まさかあんなことになるとは

ネロ「うむ、色は気に食わぬが、これはこれで良いな!」

ロマン「、、、、」

ダヴィンチ「一様聞くけど、、、」

ロマン「うん、聖剣や魔剣の力が検出している」 

ダヴィンチ「やっぱり」

ネロ「して、名はなんと言うのだ?」

士「えっと、時空剣クロニクルだったかな」

ネロ「ほぉ!なかなか凄い名前じゃないか!良かろう使いこなして見せよう!」

士「おい、、使えこなせたって、、お前のになる訳じゃ、、、」

ニトリ「聞いてないね、、、」

ネロ「うむ!切れ味凄いぞ!」

 

その後レオニダス戦

ネロ「余に任せよ!」

士「、、、」

キャット「任せてみるのだな?」

エリザ「いいんじゃない?」

マシュ「弱いサーヴァント反応がありますが、、、」

 

 

任せた結果

 

ネロ「余の!完全!勝利!」

マシュ「、、、あの剣はあれほどの力が、、」

士「、、、」(え?、、時空を本当に斬るの?、、ゲームじゃそんな使用無かったよ!名前だけじゃないの!?)

ロマン「とんだ剣を渡してしまったね、、ちゃんと回収してね、、、士君」

ファルシオスとかどうなっちゃうの、、、

その後レオニダスさえも一人で打倒してみせた

立香「つ、士これ、、、」

恐る恐るという感じで変えそうととする

士「持ってても大丈夫だから、、多分」

守りが18アッブ、素早さ22アッブ、、うん、大丈夫だよね、トロルキラーとか書いてあるけど、、、巨獣特攻じゃないよね!?

あれ、よく見たらクロニクルってエクスカリバーのより上だ

この世界のエクスカリバーと白騎士のエクスカリバーが同期してるなら、、なんも根拠ないけど、、、、、、大変な物を渡したのでは?、、、アラハバキってなんだ、、、どんな変な力が内蔵してる!?、、、、天羽々斬か!?大蛇を倒したあの?

でも短剣だぞ?、、、あ、、あれは草薙の剣にあたって折れたんだっけ、、だから短剣かぁ、成る程、、ってそんな事ではない、、、あれ持っても大丈夫だよね!あ、だから巨獣特攻、、じゃなくて!

立香「、、、、力を入れずに木がバターのように、、、、、、」

 

俺は冷や汗書きながら進むことになった

その後、呂布、荊軻を助けた

因みに、ネロはクロニクルを熱心に研いでる

 

進軍中、孔明とアレキサンダーが敵になるも、

ネロ「むう、面倒だな、お空!撃てい!」

お空「はーい!」

ドカーーン!!

多分だが、、、ダレイオスもろとも吹き飛んだだろう

そこで

士「ブーティカか、、お空と俺はバーサーカーを救出、残りはブーティカだな」

立香「お空じゃ、救出は不向きだもんね、、」

こいし「私なら無意識で救出できるもんね」

ネロ「うむ!頼むぞこいし」

 

 

俺と立香達は別れどちらも無事救出成功となった

サーヴァント2騎相手にクロニクルで圧倒したとか

めちゃくちゃ怒ったとか

 

 

ネロ「そなたと話がしたかった」

士「俺と?」

ネロ「二人きりでだ」

士「、、、なんだ」

ネロ「そなたは女神に言われたな、、魔王と」

士「、、、」

ネロ「我は、、、間違ってない、、そうであろう?」

士「陛下が何を悩み、何が辛いのかは知らないよ、あいにくと幾つか前の前世で王様になっても俺は戦場のど真ん中で剣を振り続けたし、一兵卒だ、まぁ魔法やら何やらを使いまくってたからな、、、いろんな世界や次元を越えて」

ネロ「そうか、、もう一度自己紹介しようではないか異世界の王よ、、、、余は5代ローマ皇帝陛下、ネロ・クラディウスだ」

士「最後の勇者、人を裏切り魔族を導いた、デザナニア帝国初代国王、白騎士だ」

ネロ「白騎士よ、そなは背には何を乗せた?」

士「愛した人の笑顔かな」

ネロ「王としては及第点だが、、、勇者としては満点だな」

士「どちらも呼ばれただけ、魔王もね、、今じゃ最終防衛戦力だよ、」

ネロ「面白いな、、魔王よ」

士「なんだい?陛下?」

ネロ「余は、、もう少し我が儘になってみるぞ」

士「これ以上?」

ネロ「うむ!何も取りこぼさぬようにな!」

 

 

ロムルス「さぁおいで、ローマが全て愛想」

ネロ「、、、神祖ロムルスよ!数刻前の余なら動揺したのであろうが、、今の余は、、これからの余は!動じぬ!!立香!士!先に行け!余は神話を越える!!」

俺達はネロの覚悟を聞き先へ進む

 

 

 

士「この胡散臭いのがレフか?」

立香「うん」

レフ「ほう、、人間、、まだ生き残っていたのか、、たかが一人」

士「グランインフェルノ!!」

レフ「くふぉ!!」

ロマン「え?いきなり?」

士「話を聞いたけど、こういうのは時間をかけちゃ駄目なんだよ、、奥の手とか使いかねん」

レフ「遅い!」

 

と魔神柱の姿になる

ロマン「こ、これは!」

邪神「うむ、、主」

お前久し振りに起きたな

邪神「奴の力を奪うのじゃ!」

は?

邪神「微々たるものじゃが回復する」

どうやって?

邪神「籠手を奴につきさせ!一秒で吸い付くす!」

はいはい

士「んじゃおらよ!」

籠手を出し手刀で突き刺す

「あああああああ!!、力が、!、」

マシュ「魔神柱、、、消滅、、、しました」

ロマン「そのようだ」

レフ「ゲフゲフ、、危なかった、、くそこうなれば」

マシュ「まだ!」

レフ「時間を稼げ!!」

そういってアルテラを召喚した

レフはアルテラに切られ聖杯を取り込んだ

マシュ「これは!、、宝具!?」

お空「砲具?、、、それなら負けないよ!、核熱!!制御不能!!」

マシュ「お空さんの砲台から危険を予知するようなアラームが」

士「ま、まずい!下がれ!!」

 

ドッカーーーーーン!!!

 

その特異点で一番の爆発であった

 

何とか特異点を修復しおえお空には出禁になってもらった

マシュ「聖杯回収完了です、、」

士「んじゃ戻るか」

立香「ネロとは」

ロマン「別れが辛くなるだけだよ、、修復されたら記憶が消えるから、、」

士「そうだな、、それにこの惨状は、、」

ダヴィンチがとっとの戻すよといいレイシフトが終わった。

 

 

 

 

 

士「戻ったな、、」

立香「う、うん」

マシュ「先輩大丈夫ですか?」

立香「大丈夫だよ、、」

ロマン「どうやらレイシフト酔いは大丈夫のようだね」

立香「意識を保つ程度はね」

ダヴィンチ「報告書は後でいいから休んで起きなよ」

立香「うんありがとう、、士」

士「あぁ寝ておけ」

マシュに連れられ藤丸は休みにいった

ロマン「はぁ、、今回はいろいろデータが大変だよぉ、、、どうやって誤魔化すんだいこれ?」

ニトリ「ごめん、今回は完全に人選ミスだったよ」

ダヴィンチ「お互いにね、、」

ステンノ「あらここがカルデア」

ロマン「な!」

ダヴィンチ「な!」

士「どうして!お前が!!」 

ステンノ「あら言ったじゃない?逃さないって」

ダヴィンチ「ど、どうやって」

ステンノ「かれの甲に少しね」

士「、、、あの時かぁ!!!」

ダヴィンチ「君は、、人を連れてくるね、、」

ロマン「ええと、、、士君が契約者なのかな?」

ステンノ「いえ、マスター契約はしてないわ、まぁ霊力の問題あるけど、いいわよね?戦えないのだし」

マナポーションの常連が増えた

ステンノ「疲れたわ士、部屋に案内なさい」

士「はぁ、、」

 

 

邪ルタに何て言えばいいんだ、、多分起こるだろうなぁ、、、、

ステンノ「この部屋?騒がしいわね」

士「お前以外にいるんだよ、、、多分オルタと喧嘩してるんだろ、、、機嫌が悪いときに悪い報告しないといけないとはな」

ステンノ「、、、、」

邪ルタ「意味わかんないわよ!誰よ!」

「余は元5代ローマ皇帝、ネロ・クラディウスである!」

オルタ「まて!サーヴァントではない人間がどうやってここに」

扉越しに声が聞こえる

ステンノ「入らないの?」

士「入りたくない、、、」

ステンノ「ふふ、別の部屋にいかない?」

士「ドクター聞こう」

その瞬間ドアが開く

マルタ「あら士戻ったのね、ちょうど良かったわ、この元皇帝陛下の事について聞きたいのだけど?」ニコッ

邪ルタ「あら士じゃない、、良かったわ、、さぁ説明なさい、、、、、そちらの、、、サーヴァント?も多分話さなきゃならない事なのよね?」

オルタ「私は寛大だ全部聞いてから処す」

ネロ「おお!士よ!良かった間違いではなかったのだな!!」

 

 

邪ルタ「はぁ?剣を上げた!?」

ネロ「うむ献上したのだ!」

士「いや貸したんだ」

邪ルタ「んでその剣を使って時空を斬ってそれを通ってここに来たってわけ!?」

ネロ「うむ」

オルタ「出鱈目な」

マルタ「その剣そんな力が?」

ネロ「うむ、あれから数百年とたったが」

士「は?数百!?」

ネロ「この剣の力でな、余の時間を斬ったのだ、老いるがなくなった!やっと主と会えたぞ!」

ステンノ「ふふ、、運命、、って奴ね」

邪ルタ「わかった、、納得はしないけど、、理解はしたわ、、んでそっちのサーヴァントは?」

ステンノ「私は、、まぁ彼の女神よ、、」

あぁ、、うんややこしいから止めてくれ、、、、

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

邪ルタ「マスター、、マナポ炭酸割で」

エミヤ「マスターではないのたが、、、まぁいい、荒れているな、どうかしたのか?」

邪ルタ「自分がヒロインだと思ったのよ、、、」

エミヤ「は?」

邪ルタ「あんなふうに助けられて、、自分が特別って思うのも仕方ないって、思うじゃない!?」

エミヤ「あ、あぁ、」

邪ルタ「何かと因縁あるけど気なるあいつ見たいなヒロインや、ライバルと思ってた相手がいつの間に自分の心に~のヒロインとか!たまたま守ってくれたり受けてとめくれたら気になるとかそういうヒロインに負けてない!むしろ設定的に勝ってると思うのよ!私は!?だって彼のこのポーションがないと消えるのよ!私は!?運命共同体よ!?なのに!なのに!」

エミヤ「、、、」

邪ルタ「ストーカー女神はまだいいわ!だって弱いもの!だけどあの我が儘皇帝なによ!サーヴァントじゃないのにサーヴァント並みって!!それも士から借りパクした剣を使ってとか!!私に匹敵するじゃない!」

「ここは私の出番ですね」

邪ルタ「、、あんたわ」

ジャンヌ「お姉ちゃんです」

邪ルタ「違うわよ!」

ジャンヌ「(o´・ω・`o)」

邪ルタ「そもそも、聖処女が恋愛の何を教えてくれるのよ!!無理じゃない!!」

ジャンヌ「む、確かに私にはむりですが、人脈があります」

邪ルタ「人脈?」

ジャンヌ「はい、どうです?」

邪ルタ「、、、、」

 

 

 

 

主人公視点

 

ロマン「まぁ急かしてたし、、余裕もなかったけどさ」

ダヴィンチ「あの剣貸したままにするかい?普通」

士「、、、」

ニトリ「まぁまぁ、霊力がいらない強力な助っ人が一人増えたということでさ」

ロマン「まぁ、、そうだけどさ、、、」

ダヴィンチ「にしてもとんだ剣じゃないか、、時空剣クロニクル、、、自分の時間を切ることで不老不死になるとはね、、、抑止力とかどうなったんだろうね?」

ネロ「うむ途中で、変なやからに襲われたな?それかもしれぬ、ま、倒したけどな!」

ダヴィンチ「、、抑止力を負かしたって、、、」

ネロ「これから宜しく頼むぞ!」

ニトリ「成る程、、第一で一人、第二は二人、次の第三は三人だね」

ニトリダヴィンチ「、、、、、」

士「しないって!!!」

 

 

 

 

 

立香視点

 

夏休みが終わり、髪をおもいっきり切ってみた

 

 

「お、切ってきたのか?似合うじゃないか?」

立香「そ、そう?」

「あぁ、かなり似合うよ」

素直に嬉しかった。

「サイドテールとかしたらどうだ?」

立香「えぇ、、そんな冒険出来ないよぉ、、」

「そうか、、かなり似合うと思うぞ?」

立香「、、、今度ね」

 

 

今、思えばこの時が一番、楽しかった気がする

 

 

立香「ねぇ、、疑問に思ったんだけどなんで話かけたの?」

「え?なんで、話をかけたかったって?、、、、、、気分、、、かな?

立香「なに、、その間、、、あ、、もしかして//// その、、私に、、、惚れちゃった?」

「?、、、いや、それはない」

立香「ないの!?そんな!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




東方のヒロインとfgoヒロインは統合するかといつ疑問があると思いますが
まぁ、最終的にはなります
ゲームに追い付いたら、一旦待ちます
んで別の話を書きますので
それまではfgo編ですね


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ぐだぐたイベントを早急に/セイバーウォーズ不参加/紫、襲来

邪ルタの設定ですが、、アベンジャーではなくルーラーの霊器のままです
全体宝具のままです、、使う予定はないけど
賢作イベントはやりません
ネロ祭も、、この話では、ネロは英霊になっていないので



{ぐだぐたイベント開始}

 

マルタが来るまで布団でゴロゴロしてる今日のこの頃

邪ルタ「ちょっと!!何やってるのよ!」

ステンノ「何って、、、膝枕よ?、知らないの?」

邪ルタ「そうじゃないわ!なんでやってるのって言ってるの!」

ステンノ「どう女神の膝は?」

邪ルタ「聞きなさいよ!?」

ネロ「むぅ、毎日ああも訓練してるのだ、余も手伝ってやろう」

布団に潜り混んでくる、ネロ

邪ルタ「あんたはあんたで!何をやってんのよ!!」

オルタ「うるさいぞ田舎娘」

とネロとは逆の位置にいたオルタ

邪ルタ「いつから!?」

オルタ「さてな」

邪ルタ「ちょ起きなさい士」

士(いやもう、、面倒臭い、、、、)

そこでサイレンがなった

邪ルタ「な、、なに?」

士「緊急事態か?、、、行ってくる」

邪ルタ「あ!?」

 

 

 

 

ロマンの所へ行こうとしたが

士「、、、、、」

「ノッブ!」

士(成る程、、、ぐだぐたかぁ、、、)

その後、桜セイバーと名乗る沖田と魔人アーチャーを名乗る織田、合流した藤丸とキリエライトとレイシフトすることになった

 

 

士「聖杯の暴走ね、、、納得した」

ノッブ「主なかなかやるの本当に人間か?そこの人斬りといい勝負じゃな」

沖田「な!私はあんなもんじゃありませんよ!?」

士「小娘が邪魔だから魔法が撃てない」

ノッブ「はっはっは!まだ底が見えぬのか!!頼もしい限りじゃ!」

沖田「こ、小娘!この私を!?」

 

 

ノッブ「ふむ夜襲じゃな」

立香「桶狭間だね」

ノッブ「お、ちゃんと勉強しておるな、感心感心わしはここから「グランインフェルノ」、、、、」

マシュ「エネミー、、、消滅」

沖田「うわー、、」

立香「、、ごめんね」

士「え?駄目だった?いい感じに纏まってたし」

ノッブ「良いのじゃ、そういう無駄を省く姿勢わしは良いと思う!、、じゃけどお主本当に人間か?、、性格というか考え方が知り合いと似てるのじゃが、、、、」

士「?」

沖田「私の見せ場が、、、あの勢力を一人片付け私すごーいムーブが、、、、」

士「何を勘違いしてるんだ?」

沖田「?」

士「弱いやつなんて幾らでも斬れるだろ?」

ノッブ「ぶっ!!はっはっはっはっは!!!セイバーお主人間に負けとる!」

沖田「な!あなただって、あんなこと出来ないでしょう!? 

ノッブ「ワシは大将じゃ、有能な配下を召し抱える側じゃからそんな力はいらぬのじゃ!」

沖田「んなわけないでしょ!」

 

 

武田ダレイオス戦

ノッブ「やるのじゃ!士!」

士「ライトニングフレア」

ノッブ「ふはははははどうじゃ!」

沖田「どうじゃ!って、、あなたなにもしてないでしょ」

立香「お空で隠れてたけど、、、、」

マシュ「そもそも、、士さんはそれ以上の規格外でしたね」

 

上杉アルトリア戦

士「アースブレイク」

上杉「な!、、、地面が!!!」

沖田「、、、そんな大規模な魔法ポンポン撃って大丈夫ですか?」

士「ん?」グビグビ

ノッブ「何を飲んでるのじゃ?」

マシュ「マナポーションですね、、、魔力回復できる不思議な飲み物です、、、サーヴァントにも効果があります」

ノッブ「凄い便利じゃ!」

沖田「聖杯戦争で、、マスターになったら、サーヴァント以上に厄介ですねこの方」

 

その後

 

沖田「コホッ今回は病欠でお願いします!!」

ノッブ「、、今回も何もお主ここまで戦ってないじゃろ」

士「ラストアポカリプス」

立香「すげぇ、、、、」

マシュ「、、、、この特異点の事は記録されないので、、、士さんに取ってはガス抜きなのでしょうか!?」

士「まぁ、、否定はしない」

ノッブ「あやつ、虚弱体質じゃが、、幕末の「沖田ね」え?何故に」

士「いや、、何となく」

ノッブ「なら、わしも!」

士「うん、まぁ戦国ファンとか、無双ゲームで最初に好きなる」

ノッブ「あ、そう、、照れぬのぉ、、」

士「貴女の子孫は今やスケートリンクで活躍してます

ね」

ノッブ「なんと!」

士「金メダルとったんだっけ?」

ノッブ「いやぁ、鼻が高いの!!」

立香「?、士は幻想郷の住人なのに現代の事詳しいね」

ノッブ「幻想郷?とな?」

 

とそんなこんなギル吉一派は町の中ということもあり

剣で倒した

沖田「、、、、宝具使えば私だって、、、」

ノッブ「諦めい、宝具使うと魔力消費するが奴は消費せん、、」

沖田「あんなのチーターですよ!!」

マシュ「、、剣からソニックブームとか、炎を纏わせたりとか、、、」

士「あぁ、、あんまり見せてなかったかな?」

立香「今まで助っ人の意味があったのかな?」

 

その後、もう一人の信長が現れて敵対するとかあったが

昼に入れ替わったという信長が現れて素直に投降した

ノッブ「あんなん勝てるわけなかろう、、、、」

 

いい感じに別れ

藤丸が二人を召喚した

信長「よ!ここが士の部屋か邪魔するぞ」

滞在者が増えた

マルタ「さぁ今日も体を動かすわよ!」

オルタ「そうだな」

沖田「はい!」

 

一人増えた、、、、

 

 

{ぐだぐたイベント閉幕!}

 

 

 

{セイバーウォーズ編}

 

 

白「ええい!」

キンッ

士「、、、」

オルタを相手してるせいで、リリィの攻撃は軽く感じてしまう、、、いや理由はそれだけじゃないか

今日まで対して接触がなかったか、強くなりたいとの事でサーヴァントにリンチを受けている俺に頼みこんできた

白「く、、黒い私やその他の英霊と斬り結ぶことだけあって、、強い」

士「、、」(いや、これでも魔法とかいろいろ使ってないんだが)

白「宝具1!カリバーン!!」

士「ヘブントルネード!」

白「あぁ!」

マシュ「リリィさん、、一度回復しましょう、、」

 

とまぁ休憩を挟む

何でも弱い自分だと邪魔になると考えマスターである藤丸に暇、、いわゆる辞表を言い出したと

まぁ、、俺からしたら素材集め以外殆どサーヴァントは扱ってない。ニトリの技術力で宝具の1発程度ではマスターいなくても大丈夫な為、マスターの疲労等を考え、自分の素材を集めにレイシフトしてるとかだから気にしなくてもいいのでは?と思う

あれ?おかしいな俺の部屋に集まってるサーヴァントども俺にさせてるような気がする、、特にオルタとエリザベード、、お前達だ、、お前達の場合マスターは藤丸だろ!?

 

そんな事を考えていると俺の頭上から宇宙船が、、、

士「え?」

ドン!!

 

-----------------------------------------------------------------------------------

 

主人公気絶

イベント回避した!!

 

 

 

立香視点

 

立香「士!!!」

マシュ「あ!」

 

士は奇跡的にも怪我はないが気絶してしまった

 

X「人を跳ねてしまいました!!!どどどど、、どうしましょう」

その後、誤解したXとリリィの修行を兼ねてギャラクシー蘇生薬を探し求め旅が始まった

 

 

 

 

主人公視点

 

 

 

士「う、、頭が、、」

邪ルタ「ちょっと大丈夫!?」

士「な、なにが」

邪ルタ「あんたロケットと衝突したのよ」

士「ここは、、」

邪ルタ「医務室よ、、あんたとは縁がないと思ってたけど、、、」

士「看病、、、してくれたのか」

邪ルタ「、、、そ、、、そうよ」

ステンノ「ちょっと!そこ退きなさい!」

マルタ「聖女様?先輩命令よ、、退け」

オルタ「消すぞ」

ネロ「士に看病出来ぬではないか!」

エリザ「士に歌を捧げるの!退きなさい」

ジャンヌ「妹の為、ここは通しません!」

マリー「フランス同盟ですわ!」

デオン「やれやれ」

モーツァルト「どうして、、僕が」

サンソン「手を抜くなよ!」

士「騒がしくないか?、、、」

邪ルタ「ね、、寝てなさい、、大丈夫だから」

士「あ、、あぁ」

邪ルタ「、、、、、、」

俺は一眠りすることにした

 

 

 

 

 

立香視点

 

ギャラクシー蘇生薬を手にXを連れて士が安置されている医務室へ向かう、、、死んでないけど

道中、黒王、マルタ、ステンノ、ネロと戦闘を行ったり

医務室を守るフランス同盟を倒して中に入ると

立香「な!」

マシュ「な!」

X「まぁ、、、」

黒いジャンヌが士に抱きついて寝ていた

X「ええと、、とりあえず薬を飲ませましょう」

士「んんんん、、お前達?、、どうした」 

X「え!まだ薬飲ませてないのに!生き返った!!」

士「勝手に殺すな!!」

リリィも強くなり、Xは蘇生薬を高く売ることができ、士も問題なかったのでハッピーエンド、、、、なのかな?

{セイバーウォーズ閉幕}主人公は、ほぼ出番無し

 

 

 

主人公視点

 

ニトリに緊急事態だから早く管制室に来てと呼ばれて自室に言い争いが行われてる中、皆に呼ばれたと言って出て来た

管制室に入るなり

ロマンやダヴィンチがかなり警戒していた

反対にニトリが、凄い困り顔している

士「どうした」俺はいざというときのため警戒して近づく

紫「あ!士、ヤッホー!」

ニトリ「という訳なんだ、、、士」

士「いやどういう訳、、」

紫「来ちゃった」テヘ

士「結界維持サボってか?」

紫「さ、サボってないわよ!?」

士「本当は?」

紫「か、書き置きはしたわよ!藍によろしくって!!」

士「はぁ、、藍が可哀想だな」

ロマン「藍って?」

ニトリ「あぁ、あの大妖怪の式だよ、、似ている関係でいうと、、マスターとサーヴァントかな、、サーヴァントの様に死んだ偉人って訳じゃないんだけど」

紫「ちょ、私が気紛れに来たみたいじゃない!ちゃんと五大老で意見があったのよ!、協力者と言えどちゃんとした立場の人が話をしないと信用が得られないって!、、ニトリと貴方の報告書にも書いたでしょ!!」

士「んで、誰が行くか決めるのを待たずに、ノリでパチュリーにアリス、または両方無理矢理手伝わせて来たと?」

紫「あ、、うぅ、、」

ダヴィンチ「五大老?」

ニトリ「幻想郷で力のある権力者の五人だよ」

士「BBA5だ」

ロマン「ばば」

ニトリ「ストップだロマン!それ以上はいけない!その禁句を言うと、、、」

紫「言うと、、何かしら?」ニコッ

ニトリ「ひぃ!」

士「よそ見するな」

紫「あん!強引ね☆」

士「」ギロ

紫「、、、ごめんなさい」

ダヴィンチ「、、、士君が立場上みたいだね、、、」

ロマン「、、てっきり従ってるから」

ニトリ「あぁ、、惚れた弱みとかあるんだろうけど、、、ミスティアの屋台で禁句の事で五大老が暴れてね、ミスティアが紅魔館に駆け込んで士に助けを求めたんだ、五大老全員禁句呼びして、真正面から全員倒したから、、多分士に敵う妖怪、、神、、人間もいないんじゃないかな?、、」

ロマン「ミスティアちゃん、、損な役回りだね」

ニトリ「屋台が直るまで紅魔館のお抱えナツメ鰻焼きやってたって、普段より儲かったとか、だけど屋台を再開したら、五大老が士に連れられて謝りにいってね、それぞれ手土産もって、、、逆に困ったらしい」

ロマン「なにを持って行ったのか、、気になる」

ダヴィンチ「紅魔館って?」

ニトリ「士の本職は執事だからね、その務め先の館の名前さ、吸血鬼が主だよ」

ロマン「吸血鬼って本当にいるの!?」

士「はぁ、、、紫、、お前の里での第一印象しってるか?」

紫「え?、、今の子達なら、、お茶目なお姉さん?とか、、ミステリアスなお姉さん!かしら?」

士「胡散臭い妖怪だ」

紫「えぇ!!」

士「俺もそうだった」

紫「ひ、酷い!」

士「お前が変なキャラ被るからだろ、、、まったくお前だといらぬ警戒されるから、、もっとまともな、、、人間よりよ種族に来てもらうべきだったろ、、聖と瑛琳だな、、、他は、、、駄目だな」

紫「うう、、幻想郷の賢者なのに、、私が実質トップなのに、、、、」

士「まぁ八坂よりもましだな、 幽々子は、、、食事面でカルデアに余裕がないから遠慮してもらおう」

紫「あ!、食料持ってきたわ!」

ロマン「え!?それは本当かい!?」

紫「ふふん、ただ私がノリで来たわけじゃないのよ!、ちゃんと二人の報告で食事問題についても把握してるわ、はい」

とスキマを開けて大量の食品が出てきた

ロマン「す、凄い!」

紫「職員とええと、、サーヴァント?だっけ?、、含めて1ヶ月分あるもの、、お酒もね」

ロマン「!!!朗報だ!士君!彼女を怒るのは止めて上げよう!!」

士「はぁ、、まぁこんな芸当、お前の力じゃないと無理か

紫「そ、そうよ!」

士「わかった、説教はお仕舞いにする」

紫「やったーー!じゃ逆に誉めて誉めて」

ロマン「、、二人の関係は、、、」

ニトリ「察しなよ、、」

ロマン「、、、、事件にならないといいけど」

 

 

食料の件のお陰か、、はたまた俺が正座させて説教したお陰かロマンとの対話、悪くなかった

 

紫「うーん、、貴女は私の何がそんなに気にくわないのかしら?」

そういってダヴィンチに顔を向けた

ダヴィンチ「、、、いや気にくわないという訳じゃない、我々英霊よりも優れた戦力、、それがいつ私達に向くかわからないそれを警戒しているだけだよ」

紫「なるほど、、人間特有の未知なるものへの恐怖ね、」

ロマン「でもこの状況なら手を取り合う事が先決だろ」

ダヴィンチ「あぁ、わかっているとも、彼らの力は特異点解決に必要だ、立香の為にもねそれは理解してる、、してるとも、、だけど、、士君の力や、これまで出てきた断片的な情報が、、、私は怖いんだ」

ロマン「ちょ、待ってくれ、確かにそういう断片的な情報では士君の力は未知数だし際どいと思うけど僕は彼と話しててそんな危ない人間に思えない、そんな事いったら生前の英霊もそれ相応の力があった、かれもそういった英雄であるのならば」

紫「、、、、そういいわ」

ロマン「あ、待ってください、ダヴィンチは僕が」

紫「いいのよロマニ代表」

ロマン「、、、」

紫「確かに彼にはあなた達には隠さないといけない話があるのは事実、後ろ黒くないとは言ってもね、そして彼の力は妖怪、ましてや神すら打倒するだけの力があるものね、慎重になるのはわかるわ、、でもね聞いて、、遠くない何年か前に、、人類の為に死を覚悟して守った事を信じてくれないかしら?」

ダヴィンチ「な、なにを言って」

紫「、、、幻想郷は全て受け入れるわ、、、それは優しさもあるけど、、残酷さもある」

ダヴィンチ「、、、、、」

ロマン「、、、、」

紫「話し合いはお仕舞いね、、折角だし少しここを見てもいいかしら?」

ロマン「あ、あぁ、、士君に許可してる範囲なら」

紫「ふふ、十分よ、、士案内してちょうだい、あ、変な所に連れ込まないでね?」

士「しないから、、」

 

ロマン視点

ダヴィンチ「どうだったかな、、」

ロマン「?」

そういったときエミヤと術クーフーリンが現れた

エミヤ「あぁ、、嘘は言ってるようには見えなかった」

術クー「俺もだ」

ロマン「な!、、隠してたのかい!?」

ダヴィンチ「年の為だよ、、、私はともかく、ロマン、、君がいなくなるのは大問題だ」

ロマン「だからって」

ダヴィンチ「降って沸いた奇跡にすがりたいのもわかる!、河童の技術力、妖怪・異形の戦闘力、士という人知を越えた人間の力も!、、、、人理を背負わせてしまった立香ちゃんには必要な助けだ、、、わかる!分かるさ、、でもだからこそ失う訳にもいかないんだロマン」

エミヤ「、、、、」

術クー「、、、ああ、あのよ」

ダヴィンチ「なんだい?」

エミヤ「二人は私達の事に気づいていたぞ」

ロマン「な!、霊体化した君達をかい?特殊な機器を使わず!?」

術クー「あの女、、俺達をみて微笑みやがった」

エミヤ「士もこちらを見なかったが、、気づいたのだろう、、紫という女性の一番守りやすい位置にいた」

術クー「奇襲でもしたら、あのへんな空間に飲み込まれていたかもな、、」

エミヤ「または士に捕縛された可能性もある」

ダヴィンチ「、、、そう、、かい」

 

 

紫視点

 

紫「ふふ」

士「何を笑ってるんだ?」

紫「あぁ、気づいてなかったの?」

士「隠れたやつの事か?」

紫「ええ、微笑んだだけなのに固まってしまって、、照れ屋なのね」

士「警戒されたんだろ、、、それ?」

紫「えぇ!そんな!」

士「、、、」

紫「あら監視?」

士「いや、、、俺の問題行動した結果の産物、、、かな?」

紫「?そうなの?」

 

 

邪ルタ視点

 

士がいなくなって数時間、会議室から出てきた

胡散臭そうな女性が腕を組んでだ、、

紫「久しぶりの二人ね士」

士「そだな」

邪ルタ(誰よぉ!!!!!、なによあれ、、ポッと出がなんであんな親しそうなの!?)

ノップ「あぁ、あやつから聞いた幻想郷とやらの知り合いかのう?」

ステンノ「へぇ、、なかなか力があるように見えるわね」

エリザ「、、、、私だって成長すれば、、、あのくらい!!」

オルタ「、、、気に食わん」

マルタ「ちょっとお話しようかしら?」

とマルタが突撃するが

急にへんな空間が現れマルタは入っていき

私達の後ろの壁に激突した

オルタ「な!さっきのは!」

ステンノ「空間に、、干渉した?、、そんなこんな限定的にですって!?」

マルタ「いったー何が、、、どうなって」

エリザ「妖怪って、、みんなああなの!?」

私は先ほどの女を見る

紫「」ニコッ

かなりムカついた

邪ルタ「?、、口パク?」

ステンノ「、、、邪魔するな、、、ね」

オルタ「わかるのか?」

ステンノ「読唇術なんてないけど、、何となくわかるわ」

邪ルタ「上等じゃない、、、妖怪だがなんだが知らないけど、英雄に楯突くなんて後悔させてやるわ」

エリザ(私、、反英霊なんだけど、、、黙った方がいいかしら?)

マルタ(邪ルタって反英霊じゃなかったかしら?)

オルタ(、、、まぁ言わぬが華か)

ノッブ(じゃの)

その後を邪魔をするが何一つ成功することなかった

ネロ「おお!士よこんな所におったか探したぞ!」

士「ネロ」

ネロ「うむ、皆の者が士を捜しに行ってな、すれ違いもなんだかと思って部屋で待っておったんのじゃが一人は寂しい、、ので余も士を探す事にしたのだ!、、ん?所でそちらの美しい女性は誰だ?余に紹介せよ」

士「幻想郷の妖怪の賢者やってる八雲紫だ」

紫「ふふ美しいなんて、照れるわ」

ネロ「なんと!こいしやお空と同じ妖怪であったか!?うむうむそなたも美しい、余はそういうのが大好きだ!」

紫「あら嬉しいわ、貴女は誰なのかしら?」

ネロ「おっと余としたことが、自己紹介を忘れておった!コホン、、余は元五代ローマ帝国皇帝、ネロ・クラウディウスである!」

紫「ローマ?、、人間よね?」

ネロ「うむ、それにも元をつけぬといかんがの、、士から貰った「貸した」剣の力で不老不死になったのだ!」

紫「へぇ、、なるほど、、ねぇ、、貴女、、この一件が終わった幻想郷こない?」

ネロ「良いのか!元々無理矢理でも行こうと思っておったが、そちらから呼んでくれるなら余は大歓迎だ」

紫「ふふ、彼女気に入ったわ」

士「、、、さいですか、、」

紫「そういえば部屋、、貴方の部屋見てないじゃない、最後に見たいわね」

士「母親か、、、」

ネロ「うむ案内するぞ!」

と三人は行ってしまった

邪ルタ「くそう」

エリザ「ねぇ、私もあっちに混ざりたいんだけど」

邪ルタ「駄目よ!」

エリザ「なんで!?」

邪ルタ「だって悔しいじゃない!!」

マルタオルタ「そうだ!/そうよ!」

ステンノ「はぁ、、もう普通にあっちにいった方がいい気がするわ」

ノッブ「同意見じゃな、、」

 

部屋に入る二人をこそこそと覗き込む

紫「、、、、ねぇ士」

士「ん、なん、、、」

二人が唇を、、、情熱的なキスをした

邪ルタ「な!!!!」

ネロ「うむ、、、できれば仲間に入れてほしいぞ、、、」

紫「ぷはっ!ふふ、いいわ向こうに行ったら仲間になりましょ」

ネロ「本当か!?」

紫「えぇ、それまでここで士を頼んでもいい?」

ネロ「うむ、任せるがよい!」

紫「彼、、凄いわよ」

ネロ「/////う、うむ!」

紫「さて、そろそろ幻想郷に戻りましょう、、ニトリ所いかなきゃ」

 

主人公視点

 

 

俺と紫、ネロはニトリの所へ行き、紫を送った

後で聞いた話だが、かなり怒られたそうだ

 

士「、、、」

ロマン「士くん」

士「?どした」

ロマン「すまない!」

士「、、、どうした?」

ロマン「あの時あそこにいたのは僕らだけじゃないんだ」

士「、、、その事なら怒ってない、、気にしてもないよ」

ロマン「、、だが、、君達にはとても失礼だと」

士「、、、はぁ、、むしろその位慎重に問題に取りかかろうとしてることに感心してるよ、紫もな」

ロマン「、、、士君」

士「俺が原因ってのもあるからな、、まぁ気にしないでいい、、俺は眠いからねるぞ」

ロマン「あ、あぁ、、お休み!」

俺は背中越しに手を降った

 

 

 

???視点

 

 

邪ルタ「、、、、マスター、、いつもの、、強めにして」

エミヤ「いや、マスターではないと、、」

オルタ「ショットで」

マルタ「原液よ」

エミヤ「、、、はぁ、、、、わかった」

邪ルタ「、、、既に女がいるなんて、、、、、」

オルタ「いや、、いない方がおかしい」

マルタ「そうよ、、、超絶イケメンって訳じゃないけど、、彼を好きなる人、、または彼が好きになった人がいてもおかしくないわ」

ブーティカ「ねぇ、あの子達」

キャット「シッ!関わらない方がいいワン」

邪ルタ「あいつ、、これが終わったら帰るのよね?」

オルタ「幻想郷、、」

マルタ「そうね」

邪ルタ「、、私、、、連れていってくれるかしら?、、、じゃないと消えるんだけど、、、」

オルタマルタ「、、、、、」

エミヤ「ふぅ、心配せずとも連れていってくれるだろう、、彼はそんな半端ものじゃないさ」

邪ルタ「、、、そう、、そうよね!?まだチャンスもあるわよね!!」

エミヤ「え、ああ、ああ!」

邪ルタ「ふふそうよね!」(こいつらは蹴落とさなくても私はついていける!!)

オルタマルタ「、、、」(絶対引っ付いてやる)




イベントは深堀するつもりないので早めに終わらせます
原作会話等は飛ばしてます
気になる方は、ようつべとかで確認を


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特異点3  コンテニューの回数

時間がなくて、、難産でもありました。
主人公、強制弱体化
でも悪魔生も換算するとぶっちぎりで年上な主人公
経験でどうにかなってしまいます
弱体化とは?と思いますが、、戦闘描写を長めにするための処置です。



どうも第二特異点の魔神柱が納得できない様子なロマン原作通りだな

ロマン「確かに悪魔にふさわしい数値だったけど、、、信じられないよ」

ダヴィンチ「立香ちゃん達が実際戦ったのにかい?」

ロマン「、、、」

ニトリ「、、、、まぁこの先、進んで行ったら自ずとわかるじゃない?」

ロマン「うん、、かの王が本当だとしても、悪魔の概念はもっとあとだし、もっとスマートになると思うんだ」

ダヴィンチ「うーん、まぁ確かに、、ニトリのいう通り先に進めば自ずとわかるか」

次の特異点はオケアノス、主に海上での戦いだ

立香や俺に船酔いは大丈夫かとロマンは聞いてきた

ロマン「うんよかった、、ニトリ、助っ人はどうだい?」

士「船だし、村紗か?」

ニトリ「うーん、最初はそうだったんだけどね、」

士「?」

ニトリ「瑛琳が盛る輝夜の罰として今回送るんだってさ、、、」

ダヴィンチ「それって、、、」

ロマン「え、、ええと」

立香「、、、、」

マシュ「、、、」

士「現場判断だ、、遠慮してくれ」

ニトリ「だよねぇ、、、でももう」

輝夜「来てるのよね」

ニトリ輝夜以外「えぇ!」

輝夜「散々な言いようね」

ロマン「これが、、月の姫様!、、確かに話に聞く美人だ!」

ダヴィンチ「私の姿とは別方向の美しさが感じれる」

マシュ「でも、、、」

立香「あれ(妹紅)と同類なんだよねぇ、、」

輝夜「はぁ、、ちゃんと抑える薬を貰ったわ」

ダヴィンチ「というと?」

輝夜「性欲を抑える薬よ、、1日一錠1ヶ月分ね」

マシュ「それなら、、安心なのでしょうか、、?」

フォウ「フォーウ」

士「現地集合のはずだが?」

輝夜「あぁ、私の我が儘ね」

士「蓬莱ニート、、、、」

輝夜「元よ!今では貴方の所で司書代理とかしてるじゃない!あと、これね」

株袋を渡してきた、、

士「なにこれ」

輝夜「中身をみなさい」

士「、、、服?」

輝夜「そうよ、彼女の着る礼装を参考にして幻想郷産の礼装よ、名付けて封印礼装白夜、、あの吸血鬼が名付けたわ、製作いろいろ関わってるけど」

士「、、何を封印するんだ?」

輝夜「あんたの力よ?」

ロマン「あ、あの、彼の力が封印されるのは、、、いざという時が、、その」

輝夜「あら、その事もちゃんと考えているわよ、枷が8分だけ取れる仕組みよ、1日一回ね」

士「、、なんでこんな白いんだ?」

輝夜「紫聞いて、、汚れは心配しなくていいって」

士「、、、」

輝夜「まぁ、どうしても危険というなら脱げばいいでしょ?、上着だけ脱げば効力失うから」

士「どうしよう、、白くてダサい」

輝夜「心の声、まんま口から出てるわ」

 

とまぁ、取り敢えず着てレイシフトした

 

そこで海賊船にレイシフトして襲われたり

海賊島で襲われたりといろいろあった

士「、、輝夜、、、」

輝夜「何かしら?」

士「戦ってなくない!?」

輝夜「私、姫よ?」

ロマン「ま、まぁ、、自分に襲ってくる海賊は撃退してくれてるし、、、死んでないよね?」

輝夜「加減してるわ」

 

その後、ドレイクに会うために移動した

 

ドレイク「そこのお嬢ちゃん、随分と美人じゃないか」

輝夜「あら嬉しいわ、、だけど言葉に気を付けないこう見えて貴女よりはるか歳上よ海賊さん」

ドレイク「はっ!見た目よらずだいぶ肝っ玉が座ってるねぇ」

その後、マシュ説明を聞いたドレイク

海賊の自由のためなら悪徳を許容するなんて言ってのけた

ドレイク「あたしゃ派手に酔っぱらってるからね!派手に酔いを覚ましておくれ!「これでいいか?」!!!」

ドレイク「なかなか、、潔癖症かと思ったけどえげつない突きじゃないか、、、私じゃなければ死んでたよ?」

士「なに、目が覚めたろ?」

ドレイク「、、気が変わった、私を力で抑えつけてみな!」

ロマン「士君!」

士「わかってる、こいつの性能テストだ」

ドレイク「お喋りとは余裕だね」

数発の銃弾が俺に向かってくる

士「、、、」

身体強化を使う

マシュ「銃弾が士さんに命中!、、ですが」

ドレイク「驚いたね、、、その服に何か仕込んでるのかい?」

立香「な、、なんともない!?」

士「なら今度はここを狙え」

と額に誘導する

ドレイク「ふん、逝っちまえな!」

士「ふん!」キン!

銃弾を斬る

ドレイク「、、、嘘だろ、、あたしゃ頭じゃなく、手を狙ったんだぞ!!」

マシュ「普通の人間には銃弾なんて見えません、、、私にもどうにか避ける防ぐができるぐらいです、、、士さんは目で捕らえて、、斬りました、、」

立香「、、、五ェ門?」

輝夜「ふふ、、面白い見物だわ」

ドレイク「、、はぁ、やめだやめだ、あんたみたいな化物勝てそうに無いね、、」

その後、立香の人垂らしを発揮した

気分を良くしたドレイクは宴を始める

 

ドレイク「よぉ!騎士様飲んでるかい?」

士「騎士?」

ドレイク「あり?違うのかい?あの輝夜って姫さんの護衛じゃないのかい?、、あぁでも立香嬢ちゃんもか?」

輝夜「あらキャプテン、私は死ねないから守って貰う必要ないのよ?」

ドレイク「はっはっはっは、死ねないなんて、そんな訳」

輝夜「ふふ、見せてあげようかしら?」

士「やめろ酒が不味くなる」

立香「ん?お酒のんでないじゃない」

ドレイク「?、、本当だ水じゃないかこりゃ!ほらほら飲んだ」

士「いや、俺は飲め!んぐ!、、、うぐうぐ、、、、ぐえぇぇ」

ドレイク「あっはっはっは、あんだけ強いのに酒はこんなに弱いのかい!可笑しいね!!」

輝夜「あらら、彼、お酒弱いのよ」

ロマン「以外な弱点だね、、そこそこ、という訳でもなく激弱なのか、、」

輝夜「向こうで宴会とか絶対いかないものね」

ドレイク「士!あの剣見せておくれよ」

士「あぁ?」

ドレイク「いやぁ、白くて綺麗だなと思ってね、海賊だから金目の物には目がないのさ!大丈夫盗りゃしないよ!鑑定したいだけさぁ!」

士「はぁ、、お好き」

ドレイク「お!気前が、、って、、、重!!なにこれ持てない!!、」

輝夜「彼のその剣、持てる人が少ないのよ、、なんでも剣が選んでるのよね?」

ドレイク「こいつ船乗せても大丈夫かい?」

士「あぁ、大丈夫持てないように重くなってるだけだから、ほら」

俺は白騎士の剣を持って見せる

ドレイク「本当に綺麗だねぇ、、、」

マシュ「海賊の皆さん、、歌が好きなのですね?」

ドレイク「そうさ、海の上だと娯楽が少ないからねぇ、そうだ、士一曲歌っておくれ」

士「、、俺?!」

ドレイク「野郎共!!士が一曲披露するってさ」

「おおおおお!!!」

士「、、、、、はぁ、、、自信はないけど、、、」

輝夜「私も聞きたいわ」

士「、、、曲名、、Butter-Flyだ」

歌うなんて、、、かなり久しぶりだな

 

 

 

その後、ドレイクが聖杯を所持してたがその聖杯は正しくその世界の聖杯であったりと一波乱があったが無事出航した。

士「これから一繋ぎ財宝、、、ワンピースを探すのか、、、」

ドレイク「?ワンピース?そりぁなんだい?財宝って言っちゃいたが?」

マシュ「私も聞いた事ありません」

ロマン(それって、、日本の)

立香(私も心の中で同じ事おもったけど、、本当に外の世界に詳しいなぁ)

 

士「ワンピースってのは海賊王が見つけたけど、捕まる前に財宝を戻した、、、とかなんとか、、」

俺ワンピース、一巻しかまともに読んでないのよね

ドレイク「?なんでわざわざ戻したのさ」

士「そりゃあれだろ、、、後輩にもそれを得る喜びを知ってほしいとか?」

ドレイク「なんだいそりゃ、へんな海賊がいたもんだねぇ」

士「笑い話になるようなでっかい宝だったらしい」

ドレイク「へぇ、面白い、これが終わったら探してみようかね、どうだい?一緒に行かないかい?」

士「、、、まぁそれもいいかもな」

ドレイク「よし決まりだ!この後の目標はワンピースだ!!ポンベ覚えて起きな!」

ポンベ「あいよ!姉御!」

士(やべー、、、今さら創作の話ですとかいえねぇ、、、)

立香ロマン(あ、、今さら嘘とは言えないって顔出し)

マシュ「どんな財宝でしょう?」

輝夜「さぁ?何かしらね?」

 

 

それから、障害の海賊と戦闘があったり

ドレイクが倒した海賊が消えたのは何故かという問があったり

東北東方向に島が見えた。サーヴァントもいるそうだ

ドレイク「言っちゃなんだか、、、士一人で十分じゃないかい?」

士「辛い思いした方が財宝が得られた時が気分がいいと思うぞ?」

ドレイク「おっと、そりぁ確かに」

 

 

島に上陸するなりドレイクは銃を撃った

ドレイク「悪い予感がしたら銃声で打ち払う、それが生きるためのコツだよ?」

士「まぁ同意だな」

マシュ「えぇ!!」

ドレイク「なんだい士!あんた結構話せるじゃないか」

士「命の危険を感じるならそれは正しいってだけだよ」

 

 

 

 

 

ドレイク「クンクン、、財宝の匂いはないかなぁ~」

マシュ「ドレイク船長、、財宝は匂いませんよ、、、」

ドレイク「マシュはそう思うかい?財宝は匂うもんだよ」

士「別段本当に匂いで探してるわけじゃないぞマシュ」

マシュ「へ?」

士「経験や感、、第6感で感じ取ろうとしてるんだ」

マシュ「先ほど匂いを嗅いでいた仕草は?」

士「キャプテンにとってそれが感じとれ易くするための行動ってことだろ」

ドレイク「なんだか難しいけど、まぁそういうこった」

立香「なんだが、ドレイク船長に優しくない?」

士「は?そうか?」

マシュ「確かにそんな感じします」

ドレイク「なんだい嫉妬かい?諦めない嬢ちゃん達、私の女の魅力に引かれちまうってことさ」

士「単に思考回路が似かよってるだけだろ?」

ドレイク「ははは、確かにそうだね、存外話せる奴だよ」

立香「むぅ、、、、」

 

ドレイクと賭けをすることになった

この先に宝があったら、士が言ったワンピースを一緒に探そうって内容だった

原作とは違うが、大体一緒だ

士(やべ、、忘れてなかったよ、、)

輝夜「私は妹紅つれていっていいなら」

士「いや、その場合は絶対くるな、、」

ドレイク「?なんだい!仲間に入れてやろうじゃないか?」

士「キャプテン、、それだけはやめとけ船が生臭くなるぞ」

ドレイク「へ?」

 

 

ドレイク「それじゃ、、私が負けたら、、」

士「んじゃ、キャプテンの服一式かな、帽子含めて」

ドレイク「へ?、、本気かい?流石にあたしも、、、それは引くよ」

立香「士の変態!!」

マシュ「最低です!」

輝夜「クスクス本当ね」

士「なに想像してるんだ、、向こうで着せたい奴がいるんだよ」

ドレイク「なんだいプレゼントかい、、なんであたしなんかの服を?」

士「いや、、なんとなく着せたいと思っただけ」(村紗にな)

ドレイク「ははーん女だね、ナニに使うんだか、、」

士「ちょ、そういうんじゃないから!」

ドレイク「はっはっは、いいよ、わかった負けたらやろうじゃない、私の一張羅」

 

 

その後、エイリークと戦闘

士「俺がサポートする、キリエライトガード任せるぞ?」

マシュ「はい」

士「キャプテン」

ドレイク「援護射撃だろ?あいよ!」

輝夜「あら、私は立香の側にいるわ」

 

その後、エイリークの船から航海日誌を見つけ、再度出航した

賭けは負けた

 

 

 

 

ドレイク「ん、、空気の味が変わったね」

マシュ「そんなのわかるんですが」

士「まぁ、海の近い都市と内陸だと匂いが違うんだし、海にいるドレイクからしたら敏感なんじゃないか?」

立香「あぁ、、確かに、海が近いと独特な匂いになるよね」

マシュ「そう、、、、なのですか?」

ドレイク「マシュてのは真っ白で可愛いねぇ」

 

次の島に上陸し、地下迷宮に入った

 

ドレイク「ワクワクするねぇ」

輝夜「えぇ、するわね」

ドレイク「おや姫様はこういうのいけるくちかい?」

輝夜「えぇ!ゲームとかダンジョンはいいわよね!」

ドレイク「ゲーム?、、まぁいいか、いこうか」

マシュ「、、不安です」

士「いざとなれば壁を壊せばいいだろ」

立香「強引!」

 

アステリオスと遭遇

ほどほどに痛め付けておく、こいつは味方になるはずだしエウリュアレがくるしな

 

エウリュアレ「さっさとつれていきなさい」

士「いやどこへ?」

エウ「は?アイツのとこでしょ?」

士「だれ?」

立香「お互い勘違いがあるみたいだ」

 

 

エウ「なによそれ!間際らしい」

とそこへ

上海「シャンハーイ」

エウ「?、、なによ、この人気?」

ステンノ「聞こえてるかしら(エウリュアレ)

エウ「(ステンノ)?」

ステンノ「聞こえてるようね、彼は私だけの勇者よ、いくら(エウリュアレ)でも勝手すると怒るからね?」

エウ「?、、ええわかった、、、、、、成る程、、(ステンノ)が気にいるわけね、、ふふ」

ロマン「誤解は溶けたけど面倒になりそうだね」

エウリュアレ「よかったわねアステリオス、彼は信用できるわ」

アステリオス「本当?、、」

士「ああ、、」

マシュ「回復出来ませんか?」

士「英霊には効かないんだよ、、デミのお前なら大丈夫だけど、完全に霊体だとな、、魔力があれば回復するならマナポーション渡すが?」

マシュ「渡してみましょう」

エウ「効果あるみたいね」

 

 

エウ「それで(ステンノ)の勇者様は私達をどうするのかしら?」

ドレイク「な、うちの船にのるかい?、そっちのあんたも用心棒としてきなよ」

エウ「、、、そちらそれでいいのならね」

輝夜「、、、小生意気な小娘だこと」

エウ「あら、そちらは?」

輝夜「蓬莱山輝夜よ、」

エウ「、、人間?にしては妙ね」

輝夜「あら、ただの人間だと思って?月の姫たる私が?は、、女神というのもがっかりなのですね」

エウ「、、、生意気な、、貴女」

輝夜「殺して死ぬような女神じゃ、、その程度ですわね?」

士「ストップ、、喧嘩するな蓬莱ニート」

輝夜「、、、、」

エウ「ふん、、船にお邪魔するわ」

 

その後、結界を解除して出航した

戦いやら歌やらあった順調だ

エウ「貴方もそう思うでしょ」

士「、、、」

エウ「ちょっと!!」

士「ん?俺か?なんの話だ?」

エウ「私は可愛いわよね?」

士「ふ」

エウ「鼻で笑われた!?」

士「船が一隻くるぞ!」

ドレイク「ありゃ、、、」

マシュ「あれは!!見かけました!ドクター!」

 

ドクターは黒髭とかなんとかいう

向こうの船は宝具、、こっちは普通の、、木材だ

大砲撃たれたらヤバイな

士「、、」ザスッ

俺は白騎士の剣を船にさした

こうすれば、、、多分砲撃もサーヴァントの攻撃も食らって木片一つ欠けないはず

黒髭「ドゥフフフ、エウリュアレちゃん以外に美人がおりますな、、そちらはどなたかな?」

輝夜「あら?私に言ってるのかしら」

黒髭「いってますとも!君もお名前教えてくれないと、君の夢を見ちゃうぞ!」

輝夜「ふふ、構わないわよ」

黒髭「なんと!!そそそそそれはどんな夢でも!?」

輝夜「えぇ、貴方の望む私の夢をみるといいわ」

マシュ「凄いです!輝夜さんは受け入れました!!」

輝夜「ただし、難題をといてからね」

黒髭「むほーなんだって解いちゃいます!!」

ドレイク「撃てーー」

ドン!ドン!ドン!ドン!

黒髭「のわ!!邪魔すんなBBA!」

ドレイク「装填、、撃て!!」

ボンベ「駄目です弾かれます!」

ドレイク「ちぃ、」

ドン!ドン!

船が揺れる

ドレイク「被害は!?」

ポンベ「、、、無しでさ!」

ドレイク「?まぁいい撤退するよ!」

 

 

アン「可笑しい、、確かに当たったのに」

メアリー「あちらは宝具の船ではなく普通の船の筈ですが、、、」

 

 

 

エイリークが船に乗ってきて戦いが始まる

俺は真王の剣をだす。

士「ドレイク!船を出せ、こいつはこのまま船の上で倒す」

ドレイク「あいよ!転ぶんじゃないよ!」

士「倒し損ねたな、、、だが、今度は完全に獲るぞ!」

エイリーク「ウガァァア!!!」

斧が振り下ろされる

アステリオス「でぃああああああ!!」

斧がアステリオスに弾かれた

士「アステリオス」

アステリオス「僕も、、戦う!」

士「OK、」

立香「マシュとアステリオスは攻撃を弾いて!エウリュアレ!!」

エウリュアレ「なによ?」

立香「援護をお願い!」

エウリュアレ「仕方ないわね」

立香「士」

士「なんだ?」

立香「必殺の一撃を!」

士「ああ!」

最後はフレイムソードで決めた。

 

ロマン「エイリーク消滅」

マシュ「ふう」

ドレイク「あんた、その剣どっから、、、というか剣から炎が、、、」

士「そういう魔法だ」

ドレイク「へぇ、魔法って便利だねぇ」

士「こういうのもある」俺は水晶をだした

ドレイク「これは!、、高く売れそうだ!魔法ってのは便利じゃないか!、荷物の場所をとらずにすむ、特に宝なんて、命かかると捨てる事もあるからね、、」

真王の剣を収納する

白騎士の剣船から引き抜く

ドレイク「そういえば、この船、大砲が着弾したはずだけど、、、その剣のおかげかい?」

士「裏技だよ、、一か八かだったけど、、目論見通りだった」

マシュ「その剣は突き刺すと物の耐久力を上昇させるのですか?」

士「んー、、なんというかこいつは俺以外持てないだろ?、、突き刺した対象も俺以外が引き抜けないようにするんだ」

立香「豆腐とかも?」

士「刺したと同時に倒れるから、、無理じゃない?、面白そうだが」

ロマン「成る程、それを利用したんだね」

ダヴィンチ「範囲とかどうなっているんだい?」

士「わからないから一か八かだったんだよ」

ニトリ「まぁ試していい結果ならよかったじゃない?、悪い結果っていっても刺したときと変わらないし」

ドレイク「あんなやつに派手に暴れられて被害が少なくすむんなら嬉しいじゃないか」

 

原作とは違い黒髭の船は後方へ

エイリーク以外のサーヴァントは船内には来なかった

ロマン「!!後方の船から宝具が!!」

士「な!」(ヘクトールか!?)

俺はもう一度の白騎士の剣を刺す

ドカン!!!

船が大きく揺れる

ドレイク「!!!!」

マシュ「先輩!!」

立香「マシュ」

二人は手を繋ぎ船から落ちるのを防ぐ

ドレイク「、、被害は!!!」

ポンベ「、、、、無しです!!」

ロマン「な、なんて防御力だ、、、宝具すら耐える防御力を付与できるなんて」

ドレイク「何処に当たった!?」

輝夜「どうやら帆を狙ったようね、、ほら刺さってるわ」

マシュ「槍が、、、刺さってます、、、」

士「、、、ギリギリ間に合ったか」

ドレイク「それがなかったらやばかったね、、」

「おいおい、おじさんの槍返しておくれよ」

マシュ「いつのまに!?」

「いやぁ、、本当死ぬかと思ったよ」

士「どうやって、、、」

ロマン「先ほど引き離した船がすぐ後ろに!!」

士「!?」

「槍と船を紐で繋いだのさ、黒髭の宝具の船だから紐の耐久力も高いんだ、、まぁ途中千切れちまったが、英霊の跳躍なら届くんでな」

ドレイク「ちぃ、向こうも向こうで化物がいるもんだ」

バン!

士「!」

頬かする

メアリー「あら避けられてしまいました」

アン「人間と思ったけど、、、英霊並みって嘘偽りじゃなかったね」

士「油断したな」

立香「士!」

士「ヒール」

「へぇ、傷を癒すか、、さて三人狙われているけどいつまで持つかな」

士「キリエライト!藤丸を必ず守れこいつは俺を狙ってるようでマスターも狙ってる!!」

「おいおい、確かにそうだけど、、俺はお前が一番驚異だから最優先はお前だ!」

槍を引き抜いたヘクトールは俺に突きを食らわす

ドレイク「ちぃ!」

バン

ドレイクが黒髭の帆を撃ち抜く

ドレイク「よし!全速力で逃げるよ」

ポンベ「駄目です姉御!前から船が!」

ロマン「前からサーヴァント反応がる船が接近中だ!」

士(まじかイアソンだと!早いぞ)

ドレイク「挟まれちまったかい!」

マシュ「サーヴァント二騎!跳躍してきます!!」

ヘラクレスに担がれたイアソンとヘラクレスが跳躍してきた

イアソン「ふはははは、、世界一周したかのドレイク船長もアルゴノーツに敵うまい!!」

ロマン「アルゴノーツだって!じゃあ」

イアソン「そう、われこそはイアソン船長だ!」

士「うるせぇ!L5発症して首掻きむしって死ね!

イアソン「んな死に方ごめんだわ!!んん、奴からお前が一番危険と聞いたからな、こっそりメディアの魔法で船を消し近づいたのさ、まぁ人間しては対した力だ、あいつから逃げれそうになったことは褒めてやる、だがヘクトールの機転で無に帰ったな」

士「、、、」

マシュ「後方に更にサーヴァント!」

メディアリリィ「遅くなりました」

イアソン「おう!大丈夫だ」

黒髭「ふふエウリュアレちゃーん」

マシュ「、、敵勢サーヴァント七騎、、、囲まれました」

ドレイク「ちぃ、、絶対絶命だねぇ」

イアソン「褒美だ人間、ヘラクレス殺してやれ」

ロマン「ヘラクレス!?あの12の試練の!?」

イアソン「そうさ、例え殺せたとしてもその死に耐性がつく、ふふ、奴がいうほど驚異でも何でもなかったな」

輝夜「ふーん、、12回しか死ねないの?」

イアソン「あ?」

輝夜「私は耐性なんてつかないけど、、無限に死ねるわ?」

イアソン「ふん、まずはあの女からやれヘラクレス」

ヘラクレス「ーーーーー!!!」

グシャ

イアソン「ふん」

輝夜「ふーんそれだけ?」

イアソン「、な!、、ヘラクレス死ぬまで殺せ!!」

輝夜「時間は稼ぐわ士!」

士「頼んだ輝夜!」

 

 

ヘクトール「おやまぁ、、あの嬢ちゃん、、ただの人間じゃなかったのかい!」

キン!

士「ふん、俺でも殺しきるのは無理だ」

メアリー「がら空きですわ」

バン

士「、、、」

アン「な!当たった筈!」

士「悪いなさっきのは油断してたから、今から銃なんて効かないぞ、、剣も槍も」

ヘクトール「おいおい、、おたくら本当に人間?」

士「少なくとも体はね、ヴォルケイノ!」

ヘクトール「ぐぅ!」

メアリー「やぁ!」

士「、、」

メアリー「避けたね!アン!」

アン「ええ!」バン

士「、、、避けた時は銃が効くと?悪いな単なる癖だ」

スマシュレイブでメアリーを切り裂く

メアリー「、、、あ、、、アン」

アン「メアリー!!」

二人は消えた

士「、、、片方やれば二人消えるか、、、楽できたな」

ヘクトール「ドゥリンダナ!!」

士「シャイニンググレイブ!!」

槍と剣が激突した

ヘクトール「おいおい完全に隙をついたつもりだったぞ」

士「宝具撃ってくるんだ、、、感覚でわかる」

ヘクトール「ちぃ、」

守りが定評のヘクトールかなり粘られたが

士「ムーンスラッシュ!」

ヘクトール「ぐぉぉ!」

士「エウリュアレと聖杯の確保待っていたんだろうが、、、失敗だったな、、さっきの二人がやられた時点で撤退すべきだった」

ヘクトール「人間だと思って、、、舐めてた、、かな」

 

 

輝夜視点

 

イアソン「なんなんだ奴は!二回も殺してるのに余裕だと!メディア!」

メディアリリィ「魔術の類いはありません」

イアソン「な、なんだと!、、不死だと言いたいのか!くそ!」

 

輝夜「ふふ さて、、12の試練だったかしら?なら私からは難題を贈ってあげる」

難題「龍の頸の玉-五色の弾丸」

難題「仏の御石の鉢-砕けぬ意思」

難題「火鼠の皮衣-焦れぬ心」

難題「燕の子安貝-永命線」

難題「蓬莱の弾の枝-虹色の弾幕」

ヘクトール「、、、、、、」

イアソン「ヘラクレス!!」

輝夜「ふう、、難題は在庫切れね」

イアソン「、、ふん!たった五階殺した程度で!」

輝夜「次は新難題ね」

イアソン「へ?」

輝夜「行くわよ?」

新難題「月のイルメナイト」

新難題「エイジャの赤石」

新難題「金閣寺の一枚天井」

新難題「ミステリウム」

輝夜「ふう、、後三回ね?何を使おうかしら?難題系は品切れなのよね?」

イアソン「ヘラクレス!!!!、、くそ!撤退だ!撤退!」

士「コキュートス、、後二回だ」

輝夜「あら、じゃあ後は頼むわ」

イアソン「な!英霊三人だぞ!どうして人間のお前が!?」

士「ヘブントルネード」

イアソン「!!メディア!!」

メディアリリィ「はい!」

士「グランインフェルノ」

 

マシュ「、、、ヘラクレス、消滅」

士「イアソンとメディアは逃がしたか、、、」

輝夜「まだ一人残ってるようだけど?」

 

 

主人公視点

 

ヘラクレスを倒したもののイアソンとメディアは逃がしたしまった

撤退できず一人残った黒髭へと向かう

こいつはエウリュアレ、アステリオス、ドレイクが相手をしていたらしい

 

黒髭「、、、うむ、、」

俺が向かうまでもなくドレイクに敗北していた

エウ「女性にBBA扱いしていたもの、、当然ねアステリオス覚えて起きなさい、、女性にはBBAは禁句よ」

アステリオス「うん、覚えた」

黒髭「絶対勝てると思ったんだけどね、、、輝夜ちゃんも以外だったし、、、何より英霊三人で勝てない君はなんなのよ、、、」

と消えていった

 

 

ロマン「敵勢サーヴァント、、反応なしだ!よくやったみんな、輝夜姫様流石です!」

輝夜「当たり前よ?たかが12の命程度で私と遊ぶのは不可能ね」

士「こいつ、本来なら時間操れるから、、、本当にお遊びなんだよね」

ロマン「え、、、」

輝夜「貴方、、それ効かないじゃない」

士(邪神のおかげです)

ロマン「んん、敵の船は姿を眩ました、急速をとりつつ捜索しよう」

 

 

暫くして

ロマン「この先の島で戦闘だ!、、この反応魔神柱!」

どうやら既にどこかのサーヴァントが戦っているらしく

島に上陸すると

アタランテ、オリオン、ダビデが魔神柱と戦っていた

多分、逃げて上陸した先で三人に出くわして

メディアリリィに魔神柱に変えられたのだろう

加勢に入った

アタランテ「助かる!我々だけだと、ダメージを与えても回復される!」

 

まぁ前回と同様籠手にて吸収した。

メディアリリィをドレイクが倒した事で特異点での活動を終えた

今回は何も貸してもないし渡してもないから問題は起きてない

 

ロマン「レイシフトお疲れ様」

ダヴィンチ「よし、、誰もついてきてないな!」

ニトリ「私達の知らない所で貸し借りしてないよね?」

士「してない!」

ロマン「ふう、、良かった」

暫くして

 

 

 

 

士「おい、、ステンノ」

ステンノ「なにかしら?」

メドゥーサ「すみません士さん」

俺は部屋で頭を押さえていた

士「なんでエウリュアレがいるんだ?」

ステンノ「まぁ記憶の動機をしたからね、」

エウリュアレ「あら嫌かしら?」

アステリオス「僕邪魔?」

士「いや、、いいけどさ」

メドゥーサ「本当にごめんなさい!」

夜は自室に戻ってくれたのでまぁよしとした

 

 

 

 

ドレイク視点

 

ドレイク「可笑しい、、、何か忘れてるような、、?なんだい?この剣を突き刺した穴は?いつからだい?」

ポンベ「?、、こんな傷ありましたっけ?」

ドレイク「、、、、ース」

ポンベ「へい?、、なにかいいやした?姉御?」

ドレイク「ワンピースだポンベ」

ポンベ「なんですかい?そりぁ」

ドレイク「一繋ぎ財宝さ!野郎共!ワンピースを探すついでに世界一周するよ!」

ポンベ「ちょ姉御!!」

 

彼女の古い航海日誌には沢山の冒険のせいか劣化Fページが破れている

破れたページには

 

ワンピースを見つけた、、、思い出したよ、、マシュ、立香、女神様に、アステリオス、、輝夜、、そして、、士

この嘘つきどもめあったら後悔させてやるからな!

私がそこへいくまで、、生きろよ!

 

 

と書かれていた事を記憶しているのは、鉛の棺入った彼女の心だけだろう。

 

 

 

立香視点

 

 

 

「そうか、、これを気に向こうでデビューでもしたら?きっとモテモテなるさ」

彼に引っ越しの話をした、都会へ引っ越すと

まだ中学に進学して半年もたってない夏休み終えて直ぐに両親に告げられた、、仕事の都合で

立香「高校、、こっちに進学するよ、、そのまた、、◯◯君にも会いたいし、、」

精一杯の告白

「え?まぁ、、俺はいつまでもここにいるから、、忘れっぽいけど、、」

今日も君に通じないみたいだ

立香「、、、」

「いやでも、お前都会に行ったあと、こっちに戻っても家どうすんの?」

立香「家はもともと二世帯暮らしだから、祖父母住んでるよ、高校になったら戻れるし」

「?お前だけ祖父母の所じゃためなのか?」

立香「うん、まぁ、祖母が都会に行ってこいって煩くて、、、、」

「まぁ、、、ここ何もないしな」

立香「あ!、携帯かって貰ったんだ!◯◯持ってる?」

「いや、持ってない、こんな田舎だと防犯でも必要性がないし、、周りも持ってないから使う機会ないしな」

立香「お家の電話番号教えてよ、暇なときかけるから」

「それ、俺が暇じゃないと出ないだろ、、」

立香「えぇ、◯◯はいつだって家でゴロゴロしてるんでしょ?」

「、、、、」

立香「ほらぁやっぱり、、向こうで長期休みになったら、ここに戻るから、、その時は遊んでくれるよね?」

「、、、、何処で遊ぶのさ」

立香「電車で何駅もすればショッピングモールあるでしょ!」

「あーはいはいわかったよ、その時は、、サイドテールを期待するよ、」

立香「、、、性癖?」

「いや、なんとなく、俺はこう胸がでかい女性が好みだな」

立香「聞いてないよ!!」

 

 

 

立香「、、、、夢、、、、見てた、、気がする」

マシュ「?どんな夢ですか?」

立香「なんだろう、、、中学生の、、時の、、、ええと、、男の子と話してた、、、かな?」

マシュ「男!、、先輩!それはどんな人です!関係わ!!」

立香「え!?、、いや、ごめん、、忘れちゃった」

マシュ「そうですか、、、先輩、、この後、戦力補給の召喚しますので準備を」

立香「うん」

 

 

 

 

 

ドレイク「お、やっとあんた達と巡り会えたかい!この嘘つきどもめ!、、さぁ!航海へ行く支度をしな!それで嘘の件はチャラにしといてやるよ、約束の続きだ!」

 

 

 




次はイベントを挟みます
予定ではクリスマスと空の境界です
どちらも難産だと思われますので、
イベントもやらなきゃいけないので、、、、、


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隠岐奈訪問/サンタイベントは不参加/バッドエンド

ぶっちゃけ、、イベントに主人公出しにくいのよね、、、、ギャグに挟めないんだ、、、ごめんなさい


ニトリの部屋にて

 

ニトリ「士今度は摩多羅隠岐奈が来るって」

士「?何しに?」

ニトリ「紫じゃ話にならないだろうってさ、、まぁここの人たちからしたら私達はまだまだ未知だしね」

士「五大老じゃなくて賢者ね、、」

ニトリ「今回は士はいなくていいってさ」

士「あの時は、半ば無理やりだっただろう?まぁわかった、、おとなしくしてるよ」

ニトリ「部屋に居づらいなら、、私とこの部屋にいる?」

士「、、、そうするかな」

 

 

 

ロマン視点

 

 

ロマン「ええと、本日は起こし頂いてありがとうございます摩多羅神様!」

隠岐奈「まぁ、本来ならお前達人間に会うことないのだがな、、幻想郷の危機だ私も動かねばならない」

ロマン「はい」

ダヴィンチ「八雲紫が前回来たんだけど、どうして貴方が?」

隠岐奈「もっともな意見だ、なに紫は幻想郷を愛してる、、ゆえにお前達人間との確執は解消出来ないと思ってな、、挑戦的な捨て台詞を吐いたとか、、、、まぁ紫的にはそのつもりがないのだろうが、」

ダヴィンチ「それは私達が取るに足らないからですか?」

隠岐奈(なるほど、、レトナルド・ダ・ヴィンチ、、かの有名な画家で、多機の天才、、、こちらをかなり怪しんでるな、、、紫、、、いや彼か?)

ロマン「レトナルド!そんな喧嘩越しじゃ!」

隠岐奈「良い、未知との話し合いだ、警戒するのもわかる、、、が、、八雲紫と違って私は優しくそこにいる存在に優しくないぞ」

ダヴィンチ「!?、、、」

ロマン「レトナルド!またかい!?」

ダヴィンチ「、、、、」

隠岐奈「警告は一度だ、、」

ダヴィンチ「二人ともすまない、、」

とダヴィンチがいうと

前回と同様、エミヤと術クーフーンが現れた

ダヴィンチ「待機させたけど、、二人とも、、」

コクりと首を縦に振り、部屋から出ていった

ロマン「大変失礼しました!」

隠岐奈「次はない」

ダヴィンチ「、、、私達が知りたいのは君たちの勢力だ、、、」

隠岐奈「、、勢力というほど団結してるわけじゃないが、まぁいい、各勢力と一定レベルの妖怪を教えればいいのか?」

ダヴィンチ「あぁ、由来とかいろいろね」

隠岐奈「私も全員知ってる訳じゃない、自己申告なのでね、それでも?」

ダヴィンチ「頼む」

そこから各勢力の人物、部下、一人で簡潔した強さを持つ妖怪等を教えてもらった

ロマン「すごいな、、、なんというか、、その」

隠岐奈「いっておくが、今回のような事がなければ基本的にお互い不干渉だ、まぁ一部、宗教的に争っていがな」

ダヴィンチ「ありがとう、だが、、1人忘れてないかい?」

ロマン「、、、」

隠岐奈「、、、それは白野士、、、のことか?」

ダヴィンチ「ああ、八雲紫以上にこちらが一番気になる、白野士の力、、どの神話や伝記にもなかった、あの白い剣、、、彼がもつ複数の剣もね、年代測定しても近年  いや、その瞬間作られたような時間が経過しかが見られない」

隠岐奈「それについては誰も、何もしらない」

ダヴィンチ「?どういうことだない?」

隠岐奈「私より古い、、名前すら忘れられた古くから存在してるいる神すらもあの力は見たことないんだ、こちらも彼が使う一部の剣を調べたが、、日本刀に似てるが似てるだけだったり、、西洋剣かと思えば形だけだったり、、そちらで調べただろうが材質も未知、私達もわからない、新しい神話でも産みだされたか、、もしくは、、他世界、、太古の神よりもさらにずっと前の、、、本人に聞いても知らんの一言だ」

ロマン「無理矢理聞き出さないのかい?」

隠岐奈「あれは紫のお気に入りだしな、、それに幻想郷が束になっても奴一人勝ちだ」

ダヴィンチ「確かに彼の剣、魔法、技術は凄いけど、先ほどの人物達が協力すれば勝てない相手じゃないだろ?」

隠岐奈「、、、そうかお前達しらないのか、、奴は籠手を使ってないのかい?」

ロマン「籠手?」

隠岐奈「その様子じゃ一度も使ってないようだな」

ダヴィンチ「籠手がなんなんだい?」

隠岐奈「籠手、、力だよ、、強大なね」

ロマン「剣を越える武器ですか?」

隠岐奈「確かに彼の持つ剣は強力だ、白い剣もそうだが、、かれ自身の魔法も、それを越える力があるんだ、、まぁ此方の、、紫の意思で力を押さえてくれたようね」

ダヴィンチ「どんな力なんだい?」

隠岐奈「、、、簡単に言うと鎧を着るんだ」

ダヴィンチ「鎧?」

隠岐奈「他の鎧とは違ってね、、」

ロマン「ちょっと待ってくれ!」

隠岐奈「?」

ロマン「他のって、、彼は一度も鎧なんて一度も」

隠岐奈「、、そこも隠してたのね、」

ダヴィンチ「、、ロマンそこは置いておこう、その鎧はどのような力が?」

隠岐奈「さぁ?」

ダヴィンチ「、、ここにきて黙秘かい?」

隠岐奈「いや、本当にわからないのよ、、空を飛べるとか、剣が比べ物にならない位強力になったり、、となるのはわかるけど、他は具体的にわからない」

ダヴィンチ「、、、それがあるから、、勝てないと?、、月と同じめにあうと?」

隠岐奈「、、、、そこは知ってるのね」

ダヴィンチ「月で何が、、、いや月は何をしたんだい?」

隠岐奈「他言無用だ、、守れるか?」

ダヴィンチ「、、、いいだろう、、この事は君達含めて記録はしない、、ここだけの話としよう」

 

かつて月の民は地上に住んでいた

完全なる不老不死

だが、、穢れを嫌っていた

生と死

それらを穢れと呼び、地上から去った

 

ダヴィンチ「去った?」

隠岐奈「あぁ、去ったんだ。月へね、、あそこは生や死もなかった、、彼らからすれば理想郷だった」

 

 

そんなある日、月は地上を浄化しようとしたんだ

 

ロマン「?それってつまり」

ダヴィンチ「人理焼却、、」

隠岐奈「それは違うわ、こっちのは解決したし、そんなファンタジーの方法じゃない、、もっと質量的にだった」

ロマン「つまり、士君がそれを防いだ?」

ダヴィンチ「それを引き起こしたのが、、月の民」

隠岐奈「、、奴らは幻想郷も、、外の、、全てを消すつもりだったのよ、思惑は闇の中だけど、、彼の怒りに触れて月の裏側は焦土、、瓦礫」

ダヴィンチ「残ったのは数名」

隠岐奈「えぇ、」

ロマン「彼の事はわかったよ、彼のその籠手の力なら特異点をもっと」

隠岐奈「ええ、でしょうね、だけど、、」

ダヴィンチ「八雲紫がそれを許してない、、、か」

ロマン「此方も完全に情報の隠蔽が出来ないから」

隠岐奈「言い方悪いけど、例え外の世界が滅亡しても幻想郷は困らないのよ、今回は世界、、此方も含まれてるから強力してるけど、強力した結果、その後を警戒しないといけないの」

ロマン「、、、」

隠岐奈「心配せずとも現場判断を容認してるわ、少なくとも貴方達とっての最悪のシナリオにはならないわ」

 

 

主人公視点

 

隠岐奈「終わったわ」

士「ん、そか」

隠岐奈「貴方は相変わらずね、紫相手で麻痺してるけど、ただの人間が私に口を聞けると思わないで」

士「ふん、、ただの人間なんて腹の底で思ってないだろう」

隠岐奈「、、、、、、お前本当に何者」

士「俺は俺だよ、いつでも、いつだって」

 

 

 

 

{サンタイベント}

 

 

士「、、あれ?今日はオルタは?」

邪ルタ「?、、今日は来てないわね、、珍しい」

ネロ「聞いたぞ!士」

士「なにをだ?」

ネロ「今日はクリスマスだそうだ!」

士「あーーーーうん、クリスマスね」

幻想郷の生活が長いから忘れてたな

邪ルタ「あんたクリスマスもしらないのか?」

士「いや、知っていたよ、、単に忘れてた」

ステンノ「忘れたって、現代じゃ当たり前じゃないの?、、、」

メドゥーサ「士さんは幻想郷というところにいたからでは?」

ステンノ「あぁ、、なるほど、、ね」

そもそもそういった事に興味なんてないからなぁ、、寒い日は布団の中でゴロゴロ

ここでは毎日外は寒そうだが

ステンノ「何か欲しいのあるかしら?、女神がなにかあげるわ」

士「、、、睡眠」

邪ルタ「、、ま、そうよね、、何処かの誰か達に毎日寝不足にされちゃぁね」

ネロ「何!誰だ!」

邪ルタ「あんたたちでしょ!!」

ステンノ「見覚えないわね」

ネロ「?」

 

その後、医務室を借りて寝かせて貰った

なお、エリザベートによる音響攻撃による気絶ともいうが

 

 

 

士「ひ、、ひどい目にあったな」

「起きたか」

士「、、、、、」

起きたらサンタオルタの膝枕があった

士「、、、え?」

サンタオルタ「クリスマスだからな、プレゼントがあるんだ」

士「、、、なんでせう」

サンタオルタ「ほら」

士「、、睡眠薬、、、、」

サンタオルタ「これでぐっすり眠れるな」

士「、、、、、」

本当なら、お前達が部屋に来なければいらないと言いたいのだが

面倒だからやめた、、、そして寝た

こうしてイベント回避はできた

 

{サンタイベント不参加!}

 

 

{空の境界イベント}

 

 

邪ルタ「、、、、」

士「ふわー、、」

邪ルタ「眠そうね?原因はしってるけど」

オルタ「マスターがレイシフトしているぞ、、タワーマンションだとか」

士「いってら」

オルタ「?何故行くんだ?私が」

ネロ「お主サーヴァントだろ!?」

士「マルタに俺は行くなってさ、、、ニトリとロマンにも言われた」

邪ルタ「まぁ、あの程度いちいち士がお守りしてたら、本当に意味ないわよね」

ステンノ「えぇ、私の勇者は仕事を選ぶわ」

士「誰のものでもないよ」

 

 

 

その後、藤丸が突然、睡眠状態になった

多分、、あのイベント

俺は待機をめいじられる、、やれることないもんね

 

 

 

 

 

 

バッドエンド

 

 

 

ロマン「、、、ゲーティア、、、消滅、、士君も消滅した、、」

立香「そんな、、だってまだ、、、私は」

マシュ「先輩、、、」

ニトリ「、、、、」

ネロ「士ぁぁぁ!!!」

邪ルタ「まだよ!あいつがくたばるわけないでしょ!」

ステンノ「、、、いえ、、消えたわ、、私達は見たでしょ目の前で」

彼はゲーティアと相討ち

紛れもなく、目の前で死んだのだ、、、、時間神殿で

立香「レイシフトを!あそこにレイシフトを!」

ロマン「無理だよ、、」

立香「まだ大丈夫な筈です!彼を回収して治療をすれば、、ネロ!ネロの剣なら」

ネロ「、、、先ほどからやってる、、余でも無理なのだ、、、士のいる場所の道が開けん、、、、」

立香「そんな、、やっと、、やっと会えたのに、、、どうして、、、、また、、また、、」

 

その後、亜種特異点までニトリは手伝ってくれた

彼女はその後、邪ルタ、ネロを連れて幻想郷へ

士が英霊になってないかと召喚を試したが、、彼が召喚されることはなかった

神父「なにか言い残す事はないかね?」

カルデアが襲撃され、ドクターと新所長を助けたのはいいが敵の神父に捕まった

あぁ、、助けにくるなら今だよ、、、あの日と同じ様に、、なんて無理か

神父「!?、、、く、、、何者だ?」

そこへ助けが入った

「何者か?、、女性に迫る中年に明かす名などない」

神父「、、、くう、、」

「大丈夫か?」

立香「、、、あ、、あなたは?」

「、、マスク・ド・ブシドー、、とでも呼んでいただこう」

立香「、、マスク?」

「おっと」

そういって彼女はマスクを着けた

立香「サーヴァント?、、」

「サーヴァント?」

 

 

 

ホームズ「ふむ、マスク・ド・ブシドーと言ったね、彼女を助けてくれて感謝する」

「なに、目の前で襲われては助けるしかないさ」

ロマン「それで、、その」

ダヴィンチ「君はいったい、、、何者?」

「フムごもっともだな」

ブシドーは説明した

 

 

ダヴィンチ「ではなにかい?、君は旦那の魂と再開するために世界、、次元?、、まぁなんでもいいか、それらを跳躍して移動してると?」

ロマン「なんの代償もなし、、人間にそんな」

「いや、私は純粋な人間ではないよ、ほら」

そういって体の内部をみせる

ホームズ「、、、」

「私の世界は異次元やら裏世界、宇宙のどこかからくる侵略者が多くてね、そいつから技術を奪ってこうやって拡張してるんだ、、まぁ、、こんな体なのは私だけだが」

マシュ「その、、望んでそのような」

「、、、まぁ、昔いろいろあってね」

ダヴィンチ「待ってくれ、、同じ魂だとしても君の旦那さんは記憶が、、、そもそもこの世界は既に、、」

「いやどうも、彼の魂はまた別の所へ言ったようだ。死んだのだろう」

ロマン「わかるのかい!?」

「彼の記憶については問題ないよ、忘れてても私の記録で思いださせるし、、そもそも覚えてるさ」

ホームズ「?その根拠は?」

「そういう魂だから、、としかいえないな」

ダヴィンチ「その、、申し訳ないのだが、、、」

「戦力になってくれ、、か?」

ロマンダヴィンチホームズ「、、、、、」

 

 

 

「なるほど、、、、幻想郷から、、士、、、ふーん、、いいだろう手伝うよ」

その後、士が件の旦那と知ったのはかなり後だった




バッドエンド後だけ先にかかしてもらいました

バッドエンド後、次の転生先の話を書くためです。
四章をどう絡めるか考え中で良い案を思い付くまで、、勝手に案がでる物語を書こうと思いまして
特異点四の更新が遅れますがご了承ください


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第4特異点 白騎士VS黒幕 / 藤丸の過去

四章、、、ママを誰にするか、、とても悩んだんだ、、
二人候補あったけど、、、こっちが面白いかもと思った
こっちがいいだろうと思ったなら、その人に任せるよ


特異点四ロンドンへと来た

 

 

 

小町「ひゃー、、ここが外の世界ロンドンってとこかい?」

 

ニトリ「現代じゃない所と、、毒の霧以外ね」

 

ロマン「まさか、、あの世に送る船頭さん来るとはね」

 

小町「なに、幻想郷だけだよ、、瑛季様に言われて来たけど来てみるもんだねぇ、、、あぁ瑛季様ってのは幻想郷の閻魔だよ」

 

立香「うーん、、凄い身近な人って感じ」

 

マシュ「そうですか?」

 

小町「あんたは日本人だからね、、あたいは身近な存在かもしれんねぇ、、まぁもっとも死にそうな目にあってるっていう理由もあるだろうけど」

 

ロマン「毒の霧はマシュとの契約で立香ちゃんは大丈夫みたいなんだけど、、士君はどうなんだい?」

 

士「常に魔法で毒を消してヒールを使ってる、、、魔力回復が追い付かない、、、ポーションで無理やり回復しかないな、、攻撃魔法の支援は無いと考えてほしい」

 

ロマン「わかったよ、立香、マシュ」

 

マシュ「はい理解しました」

 

小町「まぁ、あたいがいりゃ問題ないと思うんだけどね、、相手は英霊、、つまり死んでるんだろ?あたいの独壇場じゃないか」

 

ニトリ「確かに、、、どうして今まで小町を呼ばなかったのだろう」

 

小町「瑛季様もこの事態にかなり混乱してたからね、、それに私も本業あるから、今回はサボった付けの精算かな?」

 

マシュ「さ、、サボり?ですか、、」

 

小町「安心しておくれよ、、ここの仕事はきっちりこなすからさ、、、じゃないと、、説教が酷いんだ、、、」

 

ロマン「まぁ下手な妖怪や、人が来ても毒があるから、、彼女が来てくれ良かったと思うよ」

 

小町「はは、小舟に乗った気でいなよ、ちゃんと目的地に届けるさ」

 

マシュ「そ、それはあの世、、では?」

 

小町「お、シャレがわかるねぇ」

 

立香「でも小町さんなら、連れていって貰えたら楽しいかも」

 

小町「お嬢ちゃん肝がすわってるね、でも残念だけど、、幻想郷専門でね、お嬢ちゃんは、外の船頭につれてかれるさね、、」

 

立香「あ、そうか、、」

 

小町「まぁ、、でも最後まで生きて人生を楽しんでからそういうの悩むんだねぇ」

 

立香「は、、はい」

 

 

 

 

 

俺達は先を進んだ

 

 

 

モードレッド「お、、お前」

 

士「?、、」

 

モードレッド「お前もサーヴァントに、、、」

 

士「いや、、人間だが?、、どこかであったか?」

 

モードレッド「、、、いやすまん、他人のそら似だ」

 

と会話した霧の濃い方へ向かった

 

マシュ「敵ではないようですね、、」

 

立香「サーヴァントって、、」

 

小町「?サーヴァントって死んだ偉人だろ?どうしてアイツが士にお前もサーヴァントっていうだい?、、あんた知らない内に死んでたかい?」

 

士「いや、俺はあいつの事を一切しらないけど?」

 

またか、、前にあった俺が俺の知らぬまに俺が知られている現象、、、ややこしいからやめてくれ

 

先ほどのサーヴァントを追っていたが、ホムンクルス等を倒していた

小町「うーん、、サーヴァントってのを楽しみしてたんだけどねぇ、、、、、あ、こいつか」

と首根っこ掴む

ジャック「見つかっちゃった」

ロマン「サーヴァント!?」

小町「最初がサーヴァントならこの子供もサーヴァントだと思うんだけど、、、」

ジャック「離してよ!」

ジャックのナイフを華麗に避ける小町

マシュ「小町さん凄いですね、、、」

小町「こんな子供ぐらいなら、普通かな」

ジャック「あぁ!もう!」

小町「おっと」

スタタタタタ

ジャックは逃げてしまった

ロマン「逃がしてしまったのかい?」

小町「いやぁ、、子供の霊はあたしの仕事じゃないんだよね、、、別の奴の仕事だし、、てへ」

士「、、次は逃がすなよ?」

小町「油断しすぎた、、ごめん」

 

その後モードレッドと合流して自己紹介

小町「ありゃ、味方かい?」

モードレッド「こいつぁ、、サーヴァントでもないし人間でもねぇ、、なんなんだ?」

小町「あたいは死んだ人間をあの世に連れていく船頭さ、、まぁ彼等の助っ人って思ってくれていいよ」

モードレッド「ふーん、、、んでお前、、私を知らないんだよな?」

士「モードレッド、、、反逆の騎士、、、ぐらいしか」

モードレッド「、、、そうか、、じゃいいか、、お前には関係ないかもだし、、」

士「?」

マシュ「過去にあった事あるんですか?」

モードレッド「どちらかというと、、お前が、、、いや、、お前というか、、お前の力の」

マシュ「?」

モードレッド「いやいい、なんでもない」

 

 

その後ジキルと合流

俺と小町

モードレッドとマシュ、立香が別れて捜索することになった

 

 

小町「あらよっと!」

メフィスト「ガァァァ!!」

小町の鎌にサクッと刈り取られたが

小町「ふーん、、相性のせいかあっけないねぇ、」

士「もう少し奥へ行くか」

小町「この分ならいけるね」

 

 

 

魔術教会を発見し戻る事にした

藤丸達は捜索が終わりナーサリーやら何やら戦ったり

モードレッドと戦ったり新た仲間を引き連れて戻って

 

 

ロマン「教会を見つけたのかい!?」

 

ということで早速捜索しにいく

バベッジは小町が倒した

ロマン「まぁ、これ以上ないくらい相性有利だもんね、、、彼女」

魔神柱もいつもどおり俺が倒した

モードレッド「、、、」

 

ジャック「お母さん」

小町「あたい、、お母さんって柄じゃないんだけど、、、、、懐かれちゃったなぁ、、、」

マシュ「抱きしめて睡眠を促した効果かと、、」

小町「うーん、、しくったかなぁ、、、」

モードレッド「宝具無効だったしな、、、俺のも受けてみるか?」

小町「いや、遠慮するよ、、それは効く」

モードレッド「レウス、お前は?」

士「いや、わざわざやりたくないわ」

モードレッド「、、そうか、」

 

そんなこんなあり

テスラ戦

神秘もないただの元人間相手なら俺が戦うまでもなく

小町「うーん、、逆に申し訳ないかなぁ、、、」

ロマン「近代に近く神秘が薄いほどその鎌は相手を刈り取る事が出来るみたいだ、、、即死率が高いんだね」

立香「死神?」

小町「あたい死神じゃないよ!」

士「そもそも元々死んでるしな」

マシュ「ヘラクレスさんや、神秘の高いステンノさんには通じにくい、、ということでしょうか?」

ロマン「そうだろうけど、、、、元々死んでるからかなりの即死確率じゃないかな?サーヴァントの武器はエーテルによって作られたいわばコピーだけど、、小町さんの鎌はエーテルとかではなく、、、現役のそういう仕事道具だからね、、、」

ダヴィンチ「それ貰えないかい?」

小町「怒られるよ!?」

ダヴィンチ「だよね」

その後、金時や玉藻と合流したが小町的にあの槍はあたいの鎌じゃというので、俺が主戦力として頑張った

アルトリア「、、、、、」

 

 

マシュ「、、、なにか言いたそうでしたね?」

小町「みたいだね、、士?」

士「いや、、知らないんだが、、、」

 

 

とまぁ話していたのだが、、

 

 

ソロモン「魔元帥ジル・ド・レェ、帝国神祖ロムルス、英雄間者イアソン、そして神域碩学ニコラ・テスラ、多少は使えると思ったが小間使いもできぬとは興ざめだ」

小間「ありゃ、、さっきのとは比べ物にならないよ、、、」

ソロモン「くだらない、ぐたらない「グランインフェルノ!」、、、」

話が長いし全力で打たせてもらった

ロマン「ま、まだしゃべってたよ!?」

士「特撮ヒーローお約束じゃねぇんだアホ面さらしてべらべら話してるのがわるい」

ソロモン「ふん、、その程度の魔術効かぬ」

ロマン「、、、」

士「テラブレイク!!」

相殺された

流石魔術王だ

玉藻「人間としては馬鹿げた魔力量と火力と規模ですが、、、あれには通じてないようですね」

金時「坊主の力にも驚きだが、、、、向こうが上手か」

士「あれが黒幕だろ、、多分」

ロマン「そこにいるのは、、、」

ソロモン「冠位キャスター、、我が名はソロモン」

全員が驚愕してるようだが、、、俺はしってたしな

ソロモン「貴様は何者だ?人間、、藤丸立香はわかるカルデアだ、、だが貴様は」

士「べらべらとしゃべると?」

ソロモン「我の目でもみれない」

邪神の恩恵か?

士(72の魔神ってどうよ?)

邪神「ん?」

士(お前しかいないだろ)

邪神「悪いが、我の力は戻っておらん、、特異点で出てくる魔神柱を吸収してるとはいえ、まだまだじゃ、」

士(奴から直接、、吸収したら?)

邪神「、、、、6分の1かの?」

士「、、、」

ソロモン「貴様はここで殺すとしよう」

魔神柱が出現する

士「、、、久しぶりに使うしかないか?」

邪神「8分じゃよ?」

立香「な、何を使うの?」

ロマン「、、、、籠手、、、籠手を使うのかい!?」

士「、、、誰から聞いたかは後で聞くか、、俺はソロモンを殺る取り巻き頼んだぞ」

金時「なんだがわからねぇが対抗策あんだな?」

モードレッド「、、、、」

士「古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ、、」

ロマン「士君周辺に計器を振り切る魔力反応が!!」

士「我に力を、、変身」

金時「COOL」

玉藻「金時さん、、、あなた好みですか、、」

グラサーとファルシオンをだす

マシュ「、いつもの剣とは違います!、」

ソロモン「われは知らぬ、、それを、、分からぬ」

士「知らなくていいさ、、消えろ、、聖剣解放」

ソロモン「ぐ!、、」

防いだか

邪神「倒してどうする!?」

そうだった

ソロモン「舐めるな!誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの(アルス・アルマデル・サロモニス)

士「聖剣解放!!」

 

 

立香視点

 

ロマン「立香ちゃん!そっちでは何が起きていんだい!?」

立香「いま、士とソロモンが宝具の打ち合いしてるの!!、、それ以外が魔神柱と戦ってる」

ニトリ「映像回復!!映るよ!」

ロマン「流石!、、、これが、、、籠手の」

ダヴィンチ「まるで勇者と魔王の決闘じゃないか!」

シェイクスピア「ううむ、、是非書き残したいものです!!」

アンデルセン「気持ちがわかるがな、、今は味方の支援だ」

玉藻「あんな聖遺物あります!?」

金時「あとだって!!」

 

士「ソニックブレード!」

ソロモン「ぐ、、魔術じゃない?」

士「魔法や魔術だと対策される、、なら使わなきゃいい!」

ソロモン「小癪!我は何度も撃てるが貴様は魔力量で、、先ほど技はいくつだせるかな?誕生の」

士「ターンブレイク!」

ソロモン「がは!」

ロマン「押してる!!押してるぞ!」

士「近距離!聖剣解放!!」

ソロモン「ぐううううあ」

士「とった!」

 

 

 

主人公視点

 

 

ソロモンに剣を突き刺し力を吸いとったが、、途中で逃げられてしまった。

ロマン「逃げられてしまったね、、」

ダヴィンチ「ああ、、」

マシュ「、、、、」

士(半分異常は吸いとったが、、、次は警戒されるだろうな、、、)

 

レイシフトから戻り

 

ロマン「いやぁ!君のその力には驚きだね、、通りで記録に乗せたく無いわけだ、、あ、安心してくれ記録はニトリの所にしか残ってないよ、、、魔力反応は幸いあれの近くだったから、、計器の故障にすればどうとでもなるしね、、、カバーストーリーが大変だけど」

士「そうか」

ロマン「あんな、切り札があれば立香ちゃんも安心できるね」

士「そう何度もポンポンできないよ」

ロマン「そう、、なのかい?」

士「一回8分、だしインターバルも必要だ」

ロマン「どれくらいなんだい?」

士「力を無理やり使えばその分、、まぁ今回は無理の範疇じゃなかったからそんなに長いインターバルじゃないけど、、具体的には」

ロマン「うん、まぁ切り札なんだし、全然いいよ、、所であの剣の名前は聞いてもいいかな?、、他にもあるかな?」

 

とてもしつこかった

 

 

ロマン視点

 

 

ロマン「ふー、、カバーストーリー終わりと」

ダヴィンチ「こっちもだよ、、それと同時に調べたよ」

ロマン「ファルシオン、、グランサー、、ソードオブマリス、、僕は聞いた事ないよ、、、そんな聖剣」

ダヴィンチ「調べたけど、、ヒットなし、、白い剣は名前無いって言ってたし、、三本の剣の名前を言うって事は本当の事なのかな?、、、」

ロマン「言いたくないなら、、無いっていうだろうからね、、、実は名前が無いのも本当何じゃないかな?」

ダヴィンチ「可能性が出てきたね」

ロマン「そして、、あの鎧、、形態と言うべきかな、、まるで特撮ヒーローのように変身するし、、白騎士ってそのまんまの名前らしいけど」

ダヴィンチ「それも該当する英雄はヒットなしだ、、籠手が鎧の着脱に関与してるとなるとね、、」

ロマン「、、古の剣を携えし、白き勇者ウイゼル」

ダヴィンチ「彼の詠唱だろ?ウイゼルも該当なしだ、、、我に力をというから降霊術の呪文かなんかかと思ったけど、、、全然、これっぽっちもわからない、、、はぁ」

ロマン「、、、幻想郷は、、忘れられた物が行く場所、、、ひょっとしたら、、摩多羅神が言うよに僕たちの知らない魔法、、魔術、、英雄なんかじゃないかな?」

ダヴィンチ「、、、確かにあそこの出来た理由を考えるならあり得なくないけど、、彼は恐らく元々は外に住んでた人間だよ」

ロマン「え?」

ダヴィンチ「だってそうだろ、彼は現代の事を知りすぎてる、タブレットを渡したけど、なに不自由なく使いこなしてるんだ、、とても文明が止まってる世界の出身とは思えないよ、そんな彼が英雄、神が知らない英雄の力や魔法を使ってるんだぜ?、幻想郷なんて身近な異世界じゃなくてもっと遠い世界から来たって言われた方が理解できる」

ノックがした

立香「、、、ドクター」

ダヴィンチ「おや、どうしたんだい」

立香「、、、ええと」

ダヴィンチ「ん?お邪魔かい?」

立香「、、ダヴィンチちゃんにも聞いてほしいんだ」

ドクター「、、いいとも飲み物を用意するよ」

 

 

ダヴィンチ「聞いてほしいってなにか問題が?」

立香「夢を見るんだ、、レイシフトが終わったあと」

ドクター「夢?、、それは昏睡状態になるようなかい?」

立香「違うの、、何かの記憶」

ダヴィンチ「記憶?」

立香「中学生の頃、、まだ私が田舎に住んでた時の記憶」

ダヴィンチ「なんだ、そんな事かい、、現実が辛いからね、、夢の中ぐらい昔の楽しい記憶が見れるんだ、、その思い出を「違うの」?」

ドクター「何が違うんだい?」

立香「確かに楽しい記憶、、暖かい記憶なんだけど、、、その人が士なの」

ダヴィンチ「?、、、」

立香「私は士の事は、あの時燃えた特異点が初めてのはずなの、、なのに夢の中の私は士と」

ドクター「それは、、夢だからね、、そういうあり得たかもしれない夢を」

立香「、、思えばね、、あの隕石より前の中学の記憶がないんだ、、、友達がいなかったから思い出が少ないからだと思ったけど、、、、、でもね夢での記憶が、、どうしても、、どうしても、、心の中の私が、、忘れてしまった過去だって叫ぶの」

ダヴィンチ「、、、、、」

ロマン「、、、、、」

立香「ねぇ、、士と私は」

ダヴィンチ「ありがとう話しくれて、ロマンわかるかい?」

ロマン「、、、ああ、仮説が一つある」

ダヴィンチ「幻想郷に行くもの、外に痕跡を残さない、、、方法は後回しだけど、、、きっとあいつらは記憶を操作する術がある、、魔術でもあるんだ、、妖怪で出来ない方があり得ない、そういう力をもつ妖怪がいるなら、、あの日、、隕石が消えた日、、何故消えたのか、、」

ロマン「今回は特異点じゃないけど、、ニトリや彼には秘密裏事を運ばせなければならない」

立香「ど、、ドクター?」

ロマン「立香君、、君の言ってた場所と年代を教えてほしい」

 

 

 

 

 

 

 

立香視点

 

私は夢を見る

レイシフトが終わるといつもこうだ

昔の、、大切な日々だった記憶だ

 

「、、なんだよ、今日だろ引っ越し?そんなに息も絶え絶えで、、、はぁ、、これやるからそれならきっと、、再開しても忘れないかもな、、あ、お前の親じゃないか?早く行けよ探してるぞ?」

後ろから両親の呼ぶ声が聞こえる

立香「はぁはぁはぁ、、」

どうしても一言言いたかった、、、まだ、、ちゃんと言ってないのだから、、もう会えないかもしれないのだから

「、、、、、?」

立香「ずっと!、、貴方の事が!、、」

「、、、、」

立香「好きでした!!」

「、、藤丸、、」

立香「いつか、、戻ってくるまで待っていて、、くれますか?」

「、、、、、、」

 

 

 

 

立香「、、、、、なんて言われたんだっけ?、、、」

おかしい、、あんな大切な事を、、、どうして、、忘れていたんだろう、、そもそも隕石前の記憶が、、

あれあれ?

<マスター、、お前は記憶を封じられてる節がある、、、>

いつか夢の中のサーヴァントに言われた、、、

 

 

立香「、、、士」

士「珍しいな、、、騒がしいけが入るか?」

いろんなサーヴァントやネロ様がいた

マルタ「あら、マスターじゃない?」

立香「あ、うん聞きたい事があってね」

士「俺に?」

立香「うん」

 

 

士「んで、、何を聞きたいんだ?、、言っとくけど魔法を教えようにも」

立香「あ、違うの、、士の子供の頃気になって」

邪ルタ「あら、、確かに気になるわね」

ノッブ「幻想郷とやら何をどう過ごしていたのじゃ?」

ネロ「士の子供か、、可愛い幼子だったのだろう!剣で切れば子供になるか?」

エリザ「確かに見たいけど止めときなさいよ!!」

士「、、、、子供、ねぇ」

立香「いや、なんとなく気になっちゃって」

 

 

彼から子供の頃の話をきいた

 

邪ルタ「、、、、嘘ね」

ネロ「うむ、、どこか内容が、、空虚?、、何故嘘をつく?」

ノッブ「え?そうなのか!?」

ステンノ「確かに今のは嘘だったわ」

士「、、、なぜ」

邪ルタ「ふん、甘く見ないでちょうだい」

ネロ「それで何故嘘を?」

士「すまない、言えない」

立香「覚えてないから?、、それとも私が関わってるから?」

士「、、、、」

立香「、、、、ありがとう」

 

 

私はドクターとダヴィンチに相談した

 

 

 

 

ロマン「うん、準備は万全だ」

ダヴィンチ「ニトリは今回はイベントという事してるし、マルタやいろんなサーヴァントに協力してもらって士もトレーニング室だよ」

ロマン「現代の日本だからね、マシュも普通の服にしたし、当座のお金も持たせた、、3ヶ月は持つだろう」

ダヴィンチ「対士用気配遮断礼装だよ、キャスターとアサシンの協力のもと製作したのさ」

マシュ「本当に武装はなくていいのでしょうか?」

ロマン「むしろ目立つからねぇ、、止めた方がいいかも」

マシュ「今回のミッションは、消えた隕石の謎、、ですね?、、何故、先輩の生まれ育った土地かは不明ですが」

ダヴィンチ「まぁ、、そこは天才の勘かな?」

メドゥーサ「それで私は、、、3姉妹の成人した姉、、役ですか」

ロマン「勝手知ったと言えどもだからね、、一様護衛はマシュで十分だけど、、有事の際はね」

メドゥーサ「はい、まぁ現代はなれてますし、資金調達の為にアルバイトでもします、、礼呪があればすぐですしね」

 

 

 

 

 

マシュ「ここが先輩の生まれ育った、、故郷」

立香「うん、、懐かしいなぁ、、」

ロマン「指定通りなら今日は日曜日のはずだけど、、」

マシュ「平日なら学校、、ですよね?」

立香「中学に入学したてだったかな」

マシュ「一様姿を隠せますし、霊体化したメドゥーサさんがここの先輩見てもらいます?」

立夏「家に行ってみようか」

 

私の家に行った

 

 

メドゥーサ「マスター、、ここに過去のマスターはいません、、、変わりにこの手紙が」

立香「、、、あ、、」

マシュ「、、、、、ええと、、」

ロマン「え?立香ちゃん、自殺を?」

ダヴィンチ「そんな事を言ってる場合じゃないだろ!?」

ロマン「そうだった!!現場に行かないと!立香ちゃんどこだがわかる!?」

立香「えと、、ええと、、山だったかな!?」

マシュ「先輩!メドゥーサさんに背負ってもらって」

メドゥーサ「先に行きます!」

マシュ「はい!」

 

 

そこで見たのは

 

「きゃぁーー!」

メドゥーサ「過去のマスター襲われてますね」

ロマン「な、なんだあれは!?」

ダヴィンチ「、、四足歩行の謎の生物?」

メドゥーサ「助けます」

立香「待って」

メドゥーサ「、、、」

謎の生物を倒したのは過去の士だった

 

 

士「ちぃ、、なんでこんなのがこの世界に、、、巻き込んじまったか、、、」

過去立香「えと、、あの、、」

士「、、、自殺でもしようとしてたのか?」

過去の私は首を縦にふった

士「にしてはデカイ悲鳴だな、、、」

過去立香「だ、だって!あんなのに殺されるなんて」

士「、、はぁ」

過去立香「私、、友達がいなくて、、暗いし、、それに、、、」

士「いや、俺に言われても困る」

過去立香「、、、そうだよね、、」

そういって過去の私は立ち上がりロープを木にかけた

士「、、、スリープ」

突然私はガクッと倒れ寝かせられた

士「面倒な事になった、、、オンディーヌ、、今日の記憶こいつから消してくれないか?」

そういうと左手から水がうねうねと現れた

額に触れて数秒、水は消えた

士「、、家、、、どこだ?、、、病院につれていくか、、、貧血で倒れたかもとかいっておけばいいだろ」

メドゥーサ立香(て、、適当)

過去の私を連れて士は去っていった

ロマン「あんなのがいるなんてね、、」

メドゥーサ「はい、、」

ダヴィンチ「彼のこの世界って言葉にも私は注目してるけど、、まぁ何にしても彼が外の世界、、幻想郷ではなく現代にいた事はわかったよ、、ついでに何らかの力で記憶を消せるという事もね」

ロマン「オンディーヌ、、、水の精霊にそのような力があったっけ?」

ダヴィンチ「それは後さ、それにしても昔は髪が長かったんだだね、あと性格も、、」

立香「、、、、」

メドゥーサ「あまり苛めるのはよくわありません」

ダヴィンチ「いや、そんなつもりはないよ、、でもほら今とかなり違うからさ」

ロマン「あんがいさっきの魔法で立香ちゃんを明るい性格にしたのかも」

 

 

その後マシュと合流し

マシュ「事態はわかりました、、ドクター、、長髪の先輩の写真と録画お願いします」

立香「ま、マシュ?」

メドゥーサ「明日から学校です、、今日のような敵性生物と遭遇してもいいように私もそばにいましょう」

マシュ「士さんの方も気になりますが?」

メドゥーサ「、、、」

ロマン「それじゃメドゥーサは士を監視したらいいかな?現代は慣れてるだろうし」

立香「メドゥーサお願い」

ダヴィンチ「彼の家族が本当の家族かも知りたい、、彼の家に彼が過去にいた物的証拠もできればお願いしたいな」

メドゥーサ「、、、わかりました」

 

 

四日後

 

マシュ「可愛い先輩」

立香「、、、、」

メドゥーサ「四日も過ぎましたが、、彼は過去の貴方を見てるだけでしたね」

ロマン「自殺未遂だったし、、気にしてくれてるみたいだね、、」

ダヴィンチ「彼の家はどうだい?」

メドゥーサ「彼に接近は困難です、、霊体化してるのに私のいる方向に振り向きます、、気のせいと思ってくれたみたいですが、、、そろそろ無理でしょう、、家の捜索は彼が学校にいるとき出ないと」

ダヴィンチ「明日からメドゥーサは家に捜索して貰おうかな」

立香「お願い」

メドゥーサ「はい」

 

一週間

 

立香「、、、」

ロマン「どうしたんだい?」

マシュ「過去の士さんが過去の先輩に接触しました、、、それは仲良さそうに」

ロマン「あ、いやそれは知ってるけど」

立香「いや、、どうして忘れたんだろうって」

ダヴィンチ「彼の魔法かもしれないだろ?、、」

立香「自殺未遂の時以外は夢で見たんだ、、何か違いがあるかもしれない」

ロマン「、、、それでマシュは、、」

マシュ「あの日、、あの時私があの場いれば、、、私だって」

ロマン「、、、、、それにしてもなんだかんだ士君は君を気にして友達になってあげる所は男らしいね」

メドゥーサ「戻りました」

ダヴィンチ「見つけたかい?」

メドゥーサ「はい、、アルバムです」

私たちは士のアルバムを捲った

 

ダヴィンチ「うーん、、彼は正しくここで産まれた人間か、、、血液も?」

メドゥーサ「はい、父親は無理でしたが、母親からと祖父母は取れました」

ダヴィンチ「OKだよ、」

次の日にはアルバムを元に戻した

 

 

メドゥーサはアルバイトをするようになり

監視は私達二人でするようになった

ロマン「いい雰囲気だね、、」

立香「そ、そんな事ないよ!!」

マシュ「ええ!まったく全然!」

ロマン「、、あははは」

 

 

そろそろ夏休みに入る、、そのあとは、、私の引っ越し

ロマン「夏休みは彼と一緒にいたのかい?」

立香「一度も会わなかった、、、かな、、お祭りとか誘ったけど、、」

ダヴィンチ「それは、、怪しいじゃないか!」

 

夏休み

 

ロマン「彼、、引きこもってたね、、」

ダヴィンチ「無駄だった」

立香「聞いてたとはいえ、ほとんどゲームばっかり」

メドゥーサ「現実であれだけ戦ってゲームの中でも戦うんですね」

マシュ「先輩のお誘いを断るなんて生意気でしゅ!」

立香「、、、、」

ロマン「、、そろそろだっけ?過去の立香ちゃんが引っ越すのは」

立香「うん」

 

 

引っ越し当日

 

士「、、、、、?」

立香「ずっと!、、貴方の事が!、、」

士「、、、、」

立香「好きでした!!」

士「、、藤丸、、」

立香「いつか、、戻ってくるまで待っていて、、くれますか?」

告白シーンだった

 

ロマン「青春だね」

ダヴィンチ「うんうん」

マシュ「、、、、」

メドゥーサ「マシュ!傷は浅いです!」

この後、、私はなんて

 

 

士「俺なんかに拘るなよ、、お前は都会にいきゃモテモテだっていったろ、、、まぁちょいい思い出もって旅立ちな、、じゃな、、藤丸」

 

過去の私は泣いて両親の車にのった

 

 

ロマン「、、大丈夫かい?」

立香「うん、、大丈夫だよ、、そっか、、私は、、振られたんだ、、」

ダヴィンチ「あの、、悲しいのもわかるけど、、今はマシュを止めてくれないかな、、メドゥーサだけじゃ持ちそうにない」

マシュ「野郎ぶっ殺しましゅ!」

メドゥーサ「ぐぐ!!」

大変だった

 

 

 

その後

ホテルのテレビから隕石のニュースが流れる

マシュ「先輩!大丈夫です!私の盾で防ぎますから!!きっと絶対100%!!士さんは役に立ちません!!!」

メドゥーサ「そろそろ目的も達成しますし、アルバイトやめますかね」

立香「、、、あ!!買い物いかないと!!メドゥーサマシュいくよ!!」

 

 

 

 

マシュ「なるほど、、隕石でどこも誰も働くこともなく、、食品が持ち去られるのですね」

メドゥーサ「確保して起きましょう」

 

 

その後

士を監視していたが、、、緑髪の少女とイチャラブしてた、、、少なくとも私より

ロマン「立香ちゃん、、、抑えて抑えて、、ほら終末現象で士君も誰かを愛想と思ったんだよ!!ね!?」

立香「べつに!、、怒ってない!!」

メドゥーサ「マニアック、、、、中学生のデートというより◯◯ゲーのイベントCG回収のようですね」

ロマン(もともと、、立香ちゃんに脈がなかったとは言えないよなぁ、、、)

 

 

 

ロマン「隕石、、早く落ちるってね、」

たまたま手に入ったラジオの放送できいた

マシュ「、、、その何て言うか、、絶望感が」

ダヴィンチ「無理もない、、文字通り、、人類滅亡目の前だ」

メドゥーサ「、過去の士に動きありです、、神社に向かってるようです」

立香「行こう!」

 

 

 

先回りして、、ギリギリ士より先に神社についた

そこには、士と仲良くしていた女の子がいた

物音立てずに草むらに隠れた

 

「制服ですか?」

 

士「お前もだろ、、何となく選んだらこれだった」

 

「私もです、、どうしてここに?」

 

士「お前こそ」

 

「私の家ですよ」

 

士「え?巫女さんってことか?」

 

「いずれはそうなる予定でしたけど」

 

士「、、、」

 

「参拝ですか?」

 

士「いや頼み事はないかな、、あぁでも俺に一度だけ奇跡を起こさせてほしい」

 

「白野さんに、、ですか?」

 

士「あぁ、それが一番今必要なんだ」

 

「わかりました、、白野士に奇跡が宿りますように心から願います」 

 

士「ありがとう」

 

「それで、、その奇跡は何に使います?」

 

士「、、、離れてて」

 

ロマン「彼から魔力が、、、これはあの時の!」

 

士「古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ」

 

立香「、、士、、、」

 

士「我に力を!変身!」

 

「その力は、、、」

 

士「ありがとう、、奇跡宿ったよ」

 

 

その後白騎士になった彼は隕石を押し返した

ロマン「、、士君の反応ロスト、、、みんな、、記憶はあるかい?」

立香「うん、、まだある」

マシュ「私も」

ダヴィンチ「ということは、、彼はこの後再び現れて記憶が?、、もう少し様子を見よう」

 

 

 

1ヶ月して

立香「あれ、、、なんで、、私達レイシフトしてるんだっけ、、、、」

 

 

ロマン視点

 

 

ダヴィンチ「、、、どうだい?」

ロマン「いや、彼は一度も戻ってない、、彼が記憶消去したわけじゃないようだ、、これ以上は無意味だ、、レイシフトは終了しよう」

ダヴィンチ「わかった」

 

 

 

立香「聖杯取ってないけど、、」

ロマン「とりあえずこの映像記録をみてほしい」

 

 

 

映像記録を見たことにより記憶は再び復活したメドゥーサ、マシュ、そして立香の記憶を無くさせた人物は少なくとも士ではないという事がわかった

そしてこの謎は、、記憶を消された可能性がある士にもこの映像を見てもらう事で解決するのでは?となった

 

 

主人公視点

 

 

 

 

士「は?映画?」

ロマン「あぁ、たまにはねレクリエーション兼ねて」

士「そか、じゃあ」

ロマン「君も参加だ、レクリエーションの意味がないだろ?、、」

士「わかった、」

ロマン「その日はマルタも押さえるからさ」

まぁ映画見るぐらいであの地獄がないならいいかと思い見ることになった

 

 

 

ネロ「真ん中一番前が空いてるな!」

邪ルタ「?、、こいつら遠慮してんの?」

クーフーリン「指定席って聞いたぜお前らの」

士「?」

オルタ「ふん、まぁいい隣は私だ」

邪ルタ「ちょ!」

ステンノ「じゃぁ私は膝の上ね」

 

また面倒な

とりあえずくじ引きで決めた

今思えば、、それが地獄の最初の挨拶だったのかもしれん

 

 

ロマン視点

 

ダヴィンチちゃんに編集してもらった、士君の立香ちゃんとの遭遇と、隕石の対処まで数ヶ月を七時間という超大作を見ることになった

一様逃げださないよう魔術や物理トラップを用意した

 

 

主人公視点

 

映画の出たしで俺が出たので逃走を図ったが、、

見越されたいたらしい

諦めて寝た

 

何時間やってんのこれ

 

 

 

いろんな人には格好いいとかいろいろ誉められたが

殺気を放つ何人かは違った

 

ノッブ「あの赤い長髪の娘はだれじゃ、、」

エリザ「彼女はいいじゃない、、振られたんだし、、それよりも緑髪よ!あの巫女ってやつ!!」

マルタ「そうね、、聖女として仲良くなりたいわ、、」

邪ルタ「ええ、いろいろ聞かしてもらうわよ?」

士「まっ、、まってくれ、確かに俺の過去だ、、だけど、、どうやって」

ダヴィンチ「私達だよ、、隕石の事を知りたくてね、、、レイシフトしたのさ」

士「な!、、マジかよ」

ダヴィンチ「それで、、、話してくれるんだろう、、君の事」

紫「人の過去を無理矢理暴くものではないわ天才さん」

士「紫!」

ダヴィンチ「な、、、どうやって」

紫「七時間彼の勇姿を垂れ流してるのよ?河童が気づかないと?」

ダヴィンチ「しくった!」

紫「さて、、するなって言われた児とをしたのだし、、、覚悟できてる?」

オルタ「そいつは何度も人生を経験してる」

紫「、、、、何を」

オルタ「知らなかったのか?」

紫「、、、続けなさい」

オルタ「名前、顔は変わっても記憶と魂、、力をもって新しい人生を歩むんだ」

紫「根拠は?、、」

オルタ「私はこことは違う世界線で召喚され、こいつ戦った、、、そうだろ?」

士「、、、、」

紫「、、、、そう、、本当なのね、、」

オルタ「取引だ」

紫「取引?」

オルタ「お前はそいつをいたく気に入っている、、いや好意をもっているな?」

紫「、、、ええ」

オルタ「だが、そいつは人間、すぐに老いるし死ぬ、、そしてまだ別の世界線へ行くことになる、お前にその関与ができるか?」

紫「私のスキマをつかえば可能よ」

オルタ「ほう、顔も名前も変わる人間を即座に見つられると?」

紫「、、お前たちに出来ると?」

オルタ「いや、だがお前と力を合わせてなら」

紫「、、、」

オルタ「私達、英霊を士の籠手で契約するのだ」

紫「、、、、それでどうやってわかるようになるかしら?」

オルタ「士に聖杯の役割、、マスターとして役割を背負ってもらう、マスターならどこにいるかわかる、聖杯のように英霊座があれば私達は彼と過ごせる」

紫「なるほど、、ね」

オルタ「だが、、現代の魔術師には、その方法が出来るか」

紫「そこで、幻想郷の賢者の力が必要と、、、いいでしょう、、、だけでこれ以上広めるな、、、それは守ってもらいます」

オルタ「あぁ、約束する」

紫「そういうことだから、、今回は許すは、、だけど、、これ以上の詮索も禁じるわよ、、いいわね?」

 

 

俺が空気になってるのだが、、、、

 

 

幻想郷では

 

 

ジャック「お母さん仕事だよ」

小町「はーい、、、、はぁ」

映季「小町、きびきび仕事しなさい!、ジャックちゃんもやってるのです」

ジャック「解体するよ」

小町(な、何を解体させてるんですか!?)

 

映季「特別に許可を出したのですからその分の仕事ちゃんとしてくださいね、、、まったく、、、よそ様の魂を連れてきて、、」

小町「だって、、凄い泣くんですよ?、子供駄々ってあんなに強烈とは思いませんでした」

映季「幸い、どこかの誰かよりも働きものです。あの子は外よりもこちらで管理した方がよいという判断は私も納得しましたが、映霊、、、外ではそんな事を行っていたなんて、、宗教違いでも赦せませんよ」

小町「いやでも、そのおかげで人理焼却に対抗できてるんじやないんですか?」

映季「元々過去の偉人を召喚なんてしなければこんな事も起きませんでしたよ」

小町「う、、、確かに」

 

 

 

とある日のカルデア

 

 

藍「、、、」

キャット「、、、、」

玉藻「、、、、、」

ロマン「ええと、、みんな同一人物、、、」

藍「ええ、、とまぁ」

キャット「オリジナルのダイエットで切り落とされた尻尾なんだわん」

玉藻「ええとこっちの私は力だけなんですよね」

ロマン「?」

キャット「知性と力を分けて逃げようしたが、知性であるオリジナルが先に討伐されて、力である獣本能はさっさと逃げて生き延びたんだわん」

ロマン「という事は、、死んだ玉藻と生きた玉藻がいるってこと」

玉藻「式になんて成り下がってますがね」

藍「死んだやつが何をいってますか?」

ダヴィンチ「知性が無いようには、、見えないけど」

藍「ある程度は元々残ってましたよ?」

玉藻「考える力がなければすぐに殺られてしまうでょ?それでは意味ないのである程度は」

ロマン「にしても、、その、、失礼だけど、、玉藻よりも」

立香「しっかりしてるね」

玉藻「え゛!」

藍「紫様の元でいろいろ、学んだりしてますし、そりぁ成長もしますよ」

玉藻「ぐぐぐ、、本物は私なのに、、、」

藍「?ええ貴方が玉藻の前ですよ、、私は八雲藍なので」

玉藻「私が私の名前を捨てやがった!!!!」

キャット「おお!オリジナルを見下してるわん、キャット!別のオリジナルに尊敬するワン」

玉藻「、、ダサ帽子め」

藍「、、、、なんですか?モヤシ」

玉藻「脳筋」

藍「なら、術で勝負します?、、いいですよ?」

 

 

 

その後二人はトレーニング室へむかった

 

ぼろぼろの玉藻がヤムチャしていた

 

金時「あっちのフォックスは慎みがあってこっちよりマシだぜ」

キャット「オリジナルは行き遅れの女性みたいな行動だから、比べるまでもないワン」

 

主人公視点

 

 

マルタ+αによる訓練

 

マルタ「でぃやぁ!!」

士「ぐふぉ!」

マルタ「やった!とうとう一撃加えたわ!!」

士「、、な、戦神の加護が、、、」

マルタ「ふふん、一度だけ物理攻撃を無効化するだったかしら?、どんなに隙をついてもその魔法のせいで有効打が今日までなかったけど、、、ふふたまには小次郎も役にたつわ」

士「まさか、、奴の宝具を真似た、、」

マルタ「いえ、二重の極みよ」

士「、、、、は?」

マルタ「小次郎から教わったのよ二重の極み」

士(それって、、、、某漫画雑誌の、、、)

マルタ「今までの仮、、返すわ!」

士「勘弁してくれぇぇ!」

 

 

トレーニング室ではヤムチャした士がおったそうな

 

 

 

 

 




ZERO、羅生門、天竺は藤丸単体のため書きません
え?面倒臭いから、、、、、、いやいや、
あれって改変したら面倒だと思いましたけど、、、その間、主人公は別の所へ行ってるんで、、そっちを書くんで!
全部でばったら本来の主人公の成長なくなるじゃん!
そういうことだから、オリ主が首突っ込むは控えさせてるだけなんだって!
なので次回は、今回より少な目のボリュームです
ZEROから主人公は迷子になってる予定です


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契約

今回は主人公が参加しないイベント
4章と5章の間の話です


士「呼び出しかぁ、、はぁ、、」

イベントに参加する事が少ないが(マルタのせいで)今回は呼び出しがなかった(呼び出される前に逃げた)

邪ルタ「、、、」

士「何でついてきたんだ?」

邪ルタ「私も英雄なのよ!?、、たまには、、ちょっとくらい、、戦わせなさいよ、、鈍るのよ」

士「そうかい」

マナポーションあるし、ここら辺の時間軸ならたいした危険はないだろ

士「んじゃ頼むわ」

邪ルタ「任せなさい!」

と話していると

床が光だした

邪ルタ「な、なに!攻撃!!」

士「この感じ、、」

邪ルタ「わかるの!」

士「強制転送だ」

邪ルタ「て、転送?ど、何処によ!」

士「さぁ?俺にくっついてろ」

邪ルタ「え、、でも」

士「早くしろお前も巻き込まれるのは確定だ、一緒にいないとマナポーションの問題があるだろ」

邪ルタ「////うにゃーーー!」

士(う、うにゃー??)

俺達は異世界へ転送された

 

 

 

邪ルタ視点

 

 

邪ルタ「こ、ここは?」

光に包まれた私達は、次に写ったのは森だった

士「、、森だな」

邪ルタ「森?どこかにレイシフトしたの?」

強制転送、、何処かにレイシフトしたのか?

士「レイシフトではないだろ」

と彼は言って、歩きだした

邪ルタ「ちょっと、何処に行くのよ」

士「森から出ないとだろ?」

それもそうかと思い私は追いかけた

邪ルタ「待ちなさいよ」

士「あぁ、悪い悪い」

邪ルタ「変に慣れてない?、、強制転送、、だっけ?何よそれ」

士「超科学や、魔法によって転送元が条件にあう人間を拉致する事だ」

邪ルタ「条件って?」

士「世界を救える強さ、素養があるか、、とかな」

邪ルタ「、、、は?」

士「つまり、、選ばれたって事だな」

邪ルタ「何によ?」

士「英雄、、又は勇者ってやつにな」

邪ルタ「士、、なにをいって」

ガァァァァ!!

空からドラゴンが通りすぎる

邪ルタ「、、、ドラゴン!?」

私が聖杯で作ったとかではない、この世界に根付いた感じがする

士「見えてきたぞ?」

森の先を指差す士

邪ルタ「な、、なによ!あれ、」

中世時代、、、見た感じそんな文明だった

ただ一つ違う事は、

どデカイ蜥蜴が荷馬車を引いてたり

馬ではない四脚生物が人を乗せてたりしていた

邪ルタ「、、、地球じゃない?、、、」

士「まぁ、、早い話はそうだな」

邪ルタ「、、、あんた初めてじゃないわね!?だからそんなに落ち着いてるんでしょ!?ねえ!」

士「、、、まぁな、、」

邪ルタ「、、、ねぇ、なんで私を巻き込んだの?、、いや嫌って訳じゃないのよ?、、どう考えてもあんたなら私をあの魔方陣から押し出すなり出来てたでしょ?」

士「あぁ、拉致するっていったろ?」

邪ルタ「?それが」

士「たまに返還方法が無いことがあるんだ」

邪ルタ「、、、あぁ、、つまり、、この世界が返還方法が無い場合、、士は帰れないから私は」

士「そ、まぁラッキーだったな」

邪ルタ「そ、、そうね」(ラッキー!!帰れないのはあれだけど!!邪魔者がいないわ!)

士「さて、、どうして呼ばれたのやら」

邪ルタ「勇者なら魔王とかと戦うもんじゃないの?」

士「まぁ大体はね、いつもなら魔方陣の上にいるもんだが、、予定外の人もいるからずれたのかな?」

邪ルタ「と、、いうと?」

士「俺達を保護、事情を説明してくれる人がいない、、向こうもまさかこうなると思わないだろうから俺達を探すのに時間がかかるだろうし、、そもそもここの言葉通じるのかってのも」

邪ルタ「頭いたいわ」

士「まぁ、あの町に行ってみようかモンスターもいるみたいだしギルドとかあるかもしれない」

邪ルタ「ギルドって、、あのRPGとかでの?」

士「そう」

 

 

そうして適当にモンスターを狩りながら街を目指した

 

邪ルタ「結構狩ったわね?、、この狼?みたいなの」

士「あぁ、、ギルド登録して情報とか集められるといいのだが」

 

 

街へ入った

 

 

士「売りたい物があるんだが」

「あら、なにをだい?」

とおばあさんが士に返答した、どうやら言葉は通じるらしい

士「これだ」

そういって狼みたいな生物をみせ?

「魔物だねぇ、、それならギルドへ行くといいよ、、旅人かい?」

士「まぁ似たようなもんだな、、」

「?、、ハンターなのかい?」

士「ついでにそれになるつもりだ」

「おや、ハンターじゃないと買い叩かれるよ」

士「そうかい、ハンターになるには金はいるのか?」

「そんなに高くないけどね、ボアならリードから登録させてくれるんじゃないかい?」

邪ルタ「リード?」

ハンターというのは階級があり

ストーン、リード、メタル、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナと階級があるんだそうだ

士「ありがとうおばあさん、これやるよ」

そういってボアと呼ばれた狼のような生物を渡した士

 

ギルドに入った

邪ルタ「、、、酒くさ」

士「まぁ、どの世界も似たようなもんだ」

と彼は言った

 

「見ねぇ顔だな、、ガキか何しに来たんだ!」

彼は無視してカウンターに向かった

「おい!待てよ、、ん?お前も綺麗な顔じゃねぇか!おい俺とこいよ」

邪ルタ「あ゛?話なさいよ」

「はははおいおい、んな綺麗な顔で凄まれてもなぁ!」

邪ルタ「デュヘイン」

「ぐぎゃあああああ」

私はそいつを火だるまにした

「やべ!あいつ魔法使いだ、、」

「おいおい、部が悪いぞ?」

別の奴等が私に対して評価する

「ちぃ、剣持ってるから女剣士だと思ったんだがな、、魔法使えるんじゃ、、手出し出来ねぇ」

「てか、何処の国旗だ?ありゃ」

「さぁな、、パーティーのじゃないか?」

邪ルタ「うるさいわね!!燃やすわよ!?」

そういって黙らした

邪ルタ「ふん」

士「よぉ、売れたぞ」

邪ルタ「あら、ボアての?」

士「ああ、200銅だ」

邪ルタ「高いのか安いのかわからないわね」

士「登録料は100リードらしい」

邪ルタ「鉛?」

士「階級と同じお金の単位らしいぞ、その辺りも情報収集しよう」

邪ルタ「あら、それならいい人がいるわ」

士「?、、まぁ先にハンター登録しようか」

ちょっと前に話したおばあさんが言ってた通りメタルハンターとなった

身分証となる鉛のプレートが渡される

身分証は使われた鉄料分価値が最低でもあるらしい

階級ごとにそれぞれの鉱物で作られるとのこと

ストーンの方が手間がありそうだなと私は思った

邪ルタ「じゃ、早速だけと、この人治してくれない?」

私はデュヘインをした男を治してもらった

「は!俺は」

邪ルタ「ねぇ、あなた私が知りたい事があるの、燃やされたくなかったら、、、、分かるわね?」

「ひぃ!」

 

 

その男が言うに

貨幣の価値は鉄からだそうだ

流石に石からではないらしい

石と言ってもストーンハンターの身分証は石は石でも大理石だとか

この世界は大理石と石の違いは、まぁ綺麗か綺麗じゃないかぐらいの差しかないらしい

10鉛で1鉄、10鉄で1銅、10銅で1銀

という感じらしい

一般的な民衆は1ヶ月で10鉄、いわゆる1銅でくらす

豪商レベルとなると1銀らしい

大貴族だと1ヶ月で15ゴールド

わりと詳しい

王族は知らないらしい

この世界は人間の他にも亜種族がいる

亜種族は3種に大別される

亜人族

ここにはエルフ、ラミア、ハーピー、ケンタウロス、とまぁ数々の種族がいて、種族数ははっきりしてないとか、なんならモンスター扱いもされている個体もいる、過激な信仰をしてない限り積極的には殺さないし

依頼でも、追い返すぐらいの表記しかされないとか

巨人族

50メートルから70メートルの巨人がいる

会話はできないが意志疎通は可能なんだとか

普通の人型の巨人ばかりではなく醜い姿の巨人もいる

醜い姿の巨人はモンスター扱いされており、討伐対象になったりする。普段は森深くに生息しており、時折人々の近くに現れていて、ただ歩いているときもあれば

巨人族同士で殺し合いをしている、負けた方の巨人を素材として、扱うことも一年に一回あるかないかとか

最後は神族

どの種族も様々な要因で神になることできるらしく

種族によってはその種族の神はいないが

それぞれの種族の神がいる

最初の神は人間という教義らしく、どうやらそれは亜種族は認めているらしい、教会に所属してる人間は最初の神だけを神聖視していて信仰してるのだとか

他の人は信仰してないか、別の神を信仰してたり、全体的信仰してたりするらしい、

邪ルタ「ふーん、、この世界は単なる生物が神になれるのね」

士「らしいな」

邪ルタ「方法は知らないって言ってたけど、本当かしら?」

士「知ってたら、多分今頃神だらけだろ?」

邪ルタ「それもそうか」

士「まぁ、ある程度理解したよ、、どうやら魔方陣言語を理解させる魔法も付与されてるらしいな」

先ほどから本を読んでい士、、、

邪ルタ「何を読んでるのよ?」

士「魔物大全集甲、、だ」

邪ルタ「何が魔物?」

士がいうにはどんな生物がいるかを知っておくのは便利らしい

甲にはリードからブロンズの実力者が討伐できる魔物が書かれている

乙はシルバーからプラチナの実力者が討伐できる魔物が

丙は討伐不可能と書かれていて逃げろとか逃げかた等がいろいろ書かれていた

因みに巨人族が丙だ

象を人型二足歩行させた巨人や、巨大なワニを二足歩行させた巨人等がのっていた、ドラゴンなんかも載っている

邪ルタ「、、、この魔物っての持って帰ったら楽に勝てそうよね」

士「どうだろな、、この世界では魔法はかなり希少らしいぞ、魔法による攻撃がどの種族も苦手らしい」

邪ルタ「あぁ、だからあの時」

士「この本は歴史書なんだが、」

といって前の三冊とは違う本をだした

人間もかつて魔法が使えない種族だったらしい

魔法が使えた種族は一つだけで、魔族と呼ばれる種族だった

人間との見た目はあまり変わらないが、肌の色、コウモリの羽に矢印尻尾、角や爪があったそうだ

男は大層ムキムキで、女は種族特徴を覗けば人が固唾をのむ体だったとか

他の種族同士では子ができないが、何故か魔族と人は子を成せた

子を成せたのはいいが、人間の方が有性遺伝だったらしく、産まれる子供はほぼ人間の見た目、、それこそ最初のころはちょうどいいバランスの子だったけど、

お互いが混じり合い、最終的には人になった

魔族が滅んだ原因だ

そして、魔法が使えるようになった

といっても、最初の頃とは違い、庶民や貴族が魔法を使える子供の出生率はほぼ0、一年に産まれる赤子の数に一人いるかいないかが現状らしい

魔法が使えるとわかれば、王室か教会に強制的に拉致られるとか

そのおかげか、王家と教会の魔法使い率は高いままらしい

士「だから、お前は教会か王族の関係者と思われたんじゃないか?」

邪ルタ「どっちもいやね」

士「だろうな、おっと俺達が呼ばれた理由かわかったぞ」

邪ルタ「?」

どうやら、統一大戦という戦争のために異世界の人間を呼ぶらしい

人間の神とやらは、自分以外の神が嫌いらしく、なら異世界の亜種族に勝てる人間を召喚して滅ぼして貰おうという考えらしい

この大戦は過去に数度起きていて、神が最初の勇者に強力な武器を与えたらしく、その後は使い回しだ。寿命で死ぬか、戦いの中で死ぬしかそいつには残されてないとか

邪ルタ「帰れないの、、?」

士「いや、一つの種族を完全に滅ぼすか、亜種族の神を殺せば、願いを一つ叶えてくれるらしいな、それで帰ったのは三人らしいぞ、100年周期で繰り返してるらしいな」

邪ルタ「少なくとも、三つの亜種族か三柱が殺されたのね」

士「ああ」

邪ルタ「どうするの?」

士「この神を潰して帰るかな」

邪ルタ「あなたらしいわね」

士「本を買うのに金がなくなった」

邪ルタ「ちょ!あんた!」

士「なに、大金ならあるぞ」

邪ルタ「は?どこによ?」

士「さっき森にいたとき見ただろ?」

邪ルタ「、、、ドラゴン!?、、ちょっと待ちなさいよ!あんな奴倒せる訳が!」

 

 

一時間後

 

 

私はあり得ない光景をみた

 

邪ルタ「、、、力を十全にはっき出来ないとか聞いたし、、、あの映画をみたから、、、、でもあんなの倒せるわけじゃ、、、、でも、、、」

士「まぁまぁかな?」

一匹のドラゴンを仕留めた士が言った

邪ルタ「、、、、、まぁいいわよね」

すでにボアと呼ばれる生物は73匹ほど売ったし、その時点でもはや化物を見るような視線だった

まぁ、私の魔法もあるが士がどこからともなくボアを出したからというのもある

邪ルタ「私じゃ倒せないわ、、、あんなの」

士「まぁ、、英霊によるけど、倒せる人もいるだろ」

邪ルタ「私には無理よ!なによこの世界!!人間なんて塵芥じゃない!」

士「世界ルールは違うからな」

邪ルタ「困難で、どうやって統一戦争しようって思えるのよ!!」

士「よほど武器が凄いんだろ?」

邪ルタ「英霊の私は役立たずじゃない!!」

士「んな卑下するなよ、、お前は俺のマナポーションがなければ存在が消えるんだぜ?、格下ならいいけど、同等なんて戦わせられないだろ」

邪ルタ「///心配なの?」

士「まぁな、、、オルタが言ってたあれ、出来るまで大人しくしてろ」

邪ルタ「ふ、、ふん!そうするわ」 

 

 

 

ギルド

 

 

 

士「素材買取お願いな」

「ヒィ!はい!今度は何をお持ちで!!!」

士「ドラゴンだ」

「ド、、ドラゴンですかぁ、、?またまた」

ドスン!

「、、、、、、か、、買いとらせて貰います」

士「金が今すぐ必要なんだ、渡せる分だけ今すぐくれないか?宿にとまれないからさ」

そこで、奥から震えながらムキムキなおっさんが現れる

「あの、、」

士「なんだ?」

「それでしたら、僕から宿に言いますので、、、、待ってくれませんか?」

士「そうか、じゃあ一番いいのを」

「は、はい!」

と彼は走っていった

邪ルタ「さっきのおっさんは?」

士「なんでもギルドの支部長らしいぞ」

邪ルタ「なんで、あんたにあんなに怯えてるのよ?」

士「ん?お前が火炙りしてる時にな」

邪ルタ「、、、なにやったの?」

士「子供扱いするから四肢を斬ってやった」

邪ルタ「、、、、、あんたの素?」

士「まぁ、普段はそんなことしないぞ?、、ただ面倒だと実力見せる為に痛い目にあわせてる、、ちゃんとヒール使って治したし、いいだろ?」

、、、いいのだろうか?、、まぁいいのか?、うーん

「準備出来ました!!」

と支部長

お金は、1ヶ月かかるとか

流石にドラゴン討伐は王に知らせねばならないしい

 

邪ルタ「いい宿ね」

士「、、、広いベット一つ」

邪ルタ「そ、そそそうね!!広いし二人で使いましょう!」

士「いや、俺は」

邪ルタ「い!い!か!ら!」

と無理矢理押し付けた

 

主人公視点

 

宿のベットにて

士「、、あの、、なんで脱いでるの?」

邪ルタ「、、、、、」

士「あ、、あれ、、聞こえてないのかな?」

邪ルタ「察しなさい!私達は結ばれるのよ!!」

士「ちょ!いきなり!?情緒が!」

邪ルタ「うっさい!!!」

 

 

太陽が見え初めてやっと眠りにつき昼頃

既に邪ルタが起きていて、何やらはしゃいでいた

なんでも、契約出来たとかなんとか

 

 

邪ルタ視点

 

 

夢の中、、、私は白い空間にいた

 

邪ルタ「ここは、、、夢?、、、白い、、世界」

「まぁ、、夢でもあるがな」

邪ルタ「だれ!?」

邪神「我か?邪神じゃよ名前はあるが、彼にしか呼ばれたくないのでな」

邪ルタ「、、、、あの女神が言ってた」

邪神「あの小娘め、要らんことをしたよな、」

邪ルタ「ここは、士の中?」

邪神「まぁ、魂の中、、籠手の中、、その、中間といってもいいかの」

邪ルタ「あなたが呼んだの?」

邪神「うむ、妻会議での」

邪ルタ「つ、、妻、、会議?」

邪神「これまで彼を愛し、愛された魂が籠手に集約されておっての、体をなくした事で言葉は通じぬが見舞っておるのだよ」

邪ルタ「それで、妻会議でどうして私がここにいるのよ?」

邪神「ふむ、お前と彼を契約させてやろう」

邪ルタ「え!?」

邪神「これでポーション無しで繋がっていることになる」

邪ルタ「てことは」

邪神「オルタとやらが言ってたな、、それをやるからの次の生でもお前は彼の魔力で召喚される、、つまり座の登録が籠手になされるのじゃ、」

邪ルタ「、、、、そんなにうまい話しじゃないんでしょ?」

邪神「そうじゃな、、そのかわり、妻達との感覚を共有させて欲しいそうじゃ、」

邪ルタ「、、、乗っ取るの?」

邪神「感覚の共有だけじゃ、なんなら力にもなれるぞ」 

邪ルタ「、、、それはそれで、、、恥ずかしいんだけど、、、、」

邪神「なに、、問題ない、、、誰もが通る道じゃ、、どうだ」

邪ルタ「わかったわ!お願い!」

邪神「ではここより、先、、奥経向かうぞ、、、」

 

その後、彼の人生を妻視点から見せつけられた

いろんな妻がいて、、いろいろな彼をみて、、恋をして、、、、、愛しい、、、

 

 

 

邪ルタ「、、、、夢?、、にしても、、、ん?」

士と繋がってる、、、?まさか本当に

邪ルタ「やったわ!!!」

士「うん、、、ヤったね」

邪ルタ「契約できたわ!」

士「?、、契約?」

邪ルタ「よっと!」

私は鎧を出す

邪ルタ「、、、クラスも変わってるし、、鎧も変わってる!!なにより力が上がってるのを感じる!」

クラスはアヴェンジャー

邪ルタ「ふふ、復讐者ね、、、ふふふ!!ふふはははははは」

士「、、、、楽しそうで、、、なにより」

彼は寝た、、絞り過ぎただろうか?

 

それからというもの、適当に魔物をかって宿に戻るを繰り返し1ヶ月がたった

 

「メタルハンターの士とお見受けします」

ギルドに顔をだすと、鎧をきた騎士に言われた

士「そうだが?」

「は!私は王直属の任命により言付てをあづかり来ました、騎士のヘルンと申します」

士「、、、城に来いって?」

ヘルン「!?、、はい、その通りです、その場でドラゴン討伐の報酬を渡すとのこと」

士「却下だ」

ヘルン「な!、、り、理由をお聞かせ願っても」

士「俺は神とやら為に統一戦争はするきはない」

ヘルン「!、、」

士「その様子だと、俺を召喚された勇者と当たりをつけて来たようだな?」

ヘルン「も、申し訳ありません、召喚に不備があり!、このような田舎に喚んでしまったのは我々一同謝罪したいと思ってます!何卒、、今は私めの謝罪にて許してもらいたい!」

士「そんな事は怒ってない、1ヶ月もあったんだ、いろいろ調べさせてもらったよ、、その結論だ」

ヘルン「士どの、、、、それは勇者を放棄すると?」

士「ああ」

ヘルン「後悔しますぞ?」

士「ドラゴンを倒せない人間が俺に何を後悔させると?」

ヘルン「それは、、こういうことです!!」

剣を抜いた騎士

士は

士「遅い」

騎士の両腕を切り飛ばしていた

ヘルン「な、、バカな私より、、、はやい、、、なぜ神の加護がある私が、、、、、」

士「、、、、」

騎士は倒れた

適当に依頼をとりギルドを出た

 

 

邪ルタ「ねぇ?なんであんな事を?」

士「どうせ言っても神の~やら、我々の~とかいって丸め混む、後から敵対して俺を魔王やら何やらと罪やら押し付けてくるより、最初から敵と伝えて置けば面倒なくていいからな、、それよりも気になるのは神の加護だ」

邪ルタ「確かにそっちも気になるけど」

士「気づいてないのか?、、さっきの騎士、、今のお前より強いぞ?」

邪ルタ「え!?」

士「加護とやらの力だろうけど、一対一じゃ勝てないだろ、、その前に斬られてた」

といわれていた

完全に不意をつけば俺でもヤバいと言っていたが

その完全とやらは無さそうだ、、経験的に

ギルドに戻り依頼を達成したことを報告した

 

そのままギルド内で食事した、、あの騎士はどうなっただろうか?

 

支部長「あ、あの士さん?」

士「なんだ支部長?」

支部長「良かったんですか?、、今回の勇者と聞きましたが」

士「構わないだろ?、、なんだお前は構うのか?」

支部長「い、いえ、こんな田舎ですと神への信仰は薄いですが、王都やその周辺だとかなり信仰してます、いえ、はっきり言うと狂信者です、、我々田舎からしたら統一戦争なんてやめて欲しいのです」

邪ルタ「そうなの?」

支部長「はいお嬢、、、100年周期の戦争の影響が魔物でるので、、そのせいもあり一般市民の死人も、、、」

士「、、、、」

支部長「にしても凄いですね、、ヘルンを殺すとは」

どうやら騎士は死んだようだ

士「ヘルンてのは名の知れている奴なのか?」

支部長「はい、勇者召喚に選ばれた人でしたから」

士「?どういうことだ?」

勇者召喚には役割をもった五人が必要

一つ目か教会から聖女

二つ目が王族から姫又は王子

三つ目が人類で優れた剣技を持つ者

四つ目が誰よりも優れた体術を持つ者

五つ目が魔法を極めし者

なんだそうだ、それぞれ神が選出し、それぞれに専用の武器を与えるのだそうだ

邪ルタ「へぇそうなんだ」

支部長「へぇって、、お嬢が五つ目じゃ?」

邪ルタ「は?違うわよ?」

士「邪ルタは俺が召喚するさいに巻き込んだんだ」

支部長「そ、そうなんですかい?」

勇者を召喚する事によって五人には神の加護を授けられ、更に力を得られるらしい

士「剣技ってのはヘレンか?」

支部長「はい、、今頃王室ではパニックでしょう」

邪ルタ「ん?どうして?」

士「あぁ、多分密偵だろうな、おれとあいつの話をずっと見てた奴がいた」

邪ルタ「な!、、どうしてほったらかしなのよ!」

士「なに、報告してもらわないと困るからな、、姫又は王子って今回はどっちなんだ?」

支部長「男に恵まれなかったから、姫だと思いますが、、、第2か第3かと」

 

 

宿に戻り

 

朝起きると

 

邪ルタ「な!、、!どういうこと!!」

一面血だらけだった

士「ふぁ、、どした?」

邪ルタ「部家が血だらけなのよ!」

士「あぁ、、夜襲があったから、、、斬った」

邪ルタ「クビ、、、、首、、、」

首を斬られた胴体だった

士「まぁ、、、大方俺を殺るための暗殺者だったのかな?、、加護がとかいってたから、、多分体術だったんだと思うよ」

邪ルタ「な、なんでわかるの?」

士「魔法使いがナイフもって近くまでよって刺し殺すなんてしないだろ?、姫様は女、聖女も女、こいつは男、、と言うわけだよ」

邪ルタ「な、、なるほど」

士「さて、そろそろ活動するかな」

邪ルタ「活動って?」

士「そりぁ神とやらを引きずるための情報収集さ」

邪ルタ「残り三人殺っちゃえばいいんじゃない?」

士「奴らの手先で、命を狙われた訳じゃないしな、まぁ武器を壊させて貰うけど、姫は城だろうけど、、他はわからんだろ?とまぁこれから旅だな」

邪ルタ「そう、なら行きましょう!」

士「あぁ、準備が必要だし、旅の準備からだ」

邪ルタ「アイテムボックスがあれば楽勝ね」

士「まぁ、前の有るけど、そろそろ新しいの欲しいから買わないとな」

邪ルタ「♪じゃいこうかしら?」

これは、、、デートね

といった感じで、旅の準備を初めた

二つの町と三つの村を越える頃

二週間の月日が経ち

大きめな街えと着いた

士「暫くはここを拠点にしようか」

邪ルタ「そうね、今までの所は田舎過ぎて情報なかったけど、ここなら多少なにかあるかもしれないわ」

3日程して

 

「見つけました、貴女が勇者ですね」

邪ルタ「、、、誰よ?」

「あ、私は聖女のロンメルといいます、さぁ今すぐ教会にいき城へ向かえば拳聖と剣聖の事は赦されます!!なので来てください」

邪ルタ「はぁ?、、そもそも私は勇者じゃないわよ」

ロンメル「そんな筈はありません、勇者の剣は貴女に、、、あれ?違う、、べ、、別人?す、すみません人違いです!」

邪ルタ「そ、じゃあいくわね」

私が買い物してる時に接触した、ちょっと前まで士といたから隣にいた私を勇者と誤認したのだろうか?

合流したら伝えよう

 

 

士「聖女?」

邪ルタ「そ、ロンメルって言うらしいわ、勇者の剣とやらで士を追えるみたいね、、聖女だけなのか知らないけど」

士「そいつは他に何か持ってたか?」

邪ルタ「キリスト教で言うところの十字架かしら?教会のシンボルマークの首飾りがあったわ、多分それが」

士「与えられる武器かそうか、じゃあ合ったら斬っておくか」

邪ルタ「そうね」

ロンメル「あぁ!やっと見つけました!!」

士「あれか?」

邪ルタ「えぇ」

ロンメル「貴方ですね!?」

士「というと?」

ロンメル「惚けないでください!この勇者の剣が貴方をはっきりと」スパン

ロンメル「へ?、、、」

士はいつもの剣で勇者の剣を斬っていた、、ついでにシンボルマークも

ロンメル「、、、あれ、、、勇者の剣も、、私の、、、神から与えられた首飾りも、、、、あれあれ?あれれれ?、、、死のう」

と護身用か?調理用かは知らないけど小さいナイフを首に刺そうとするが

スパン

また斬った

ロンメル「死なせてください!、、じゃないと教会に国に殺されます!ふぇーーん」と泣き出した

落ち着かせ、話を聞くに

士を殺すという事になったのだが、武闘派の三人の内二人が死んでしまう事態、魔法使いも流石にドラコンを倒せないので、その勇者を殺すのは無理だということ、なら仲間になって貰おうと聖女であるロンメルが勇者の居場所を知るために、勇者の剣が勇者を指す反応が強い所へ向かったそうだ

聖女は魔法も使えるが、魔法使いとは違い回復魔法に長けた位置付けらしく

こちらに敵意はない、という意味でもあったのだが

ロンメル「加護がぁ、、、消えてしまいました」

どうやら、神に与えられた武器を壊せば加護がなくなるらしい

士「ふむ、成る程確かに加護が無くなったな」

邪ルタ「そういえば士にもあるのか、、、大丈夫?」

士「いや、、別に変わらないぞ?、、、変なのついてるなぁとは思ってたけど、、スッキリきた気分だ」

邪ルタ「そ、そう」

もとからあんだけ強いのか

ここまで来る間、巨人やら何やらと戦っていたけど、、、、割と洒落にならない強さね

私のデュヘインも多少は効いてたけど、、、あいつの剣なんなのよ、、、強すぎでしょう

士「それで、他二人の名前は?」

ロンメル「姫様はクリスティアといいます、もう一人はハリスといいます」

士「ハリスは何処に?」

ロンメル「城にいますよ、ハリスは公爵の次女なので」

士「そうか、城にいって奴らの武器とやら壊しにいくか」

ロンメル「な!な、何をたくらんでるんですか!?統一戦争の為に呼ばれたのになぜ」

士「悪いがお前達が信じる神が気に食わん」

ロンメル「なぁ!背信者ですか!嘆かわしい」

士「そうだな、、、邪ルタ、、王都いくぞ」

邪ルタ「そうね」

私達は聖女をおいて行った

 

 

城へとやって来て

王「勇者直々とはな、、来いと申したが攻めて来いとは申しおらんが、、、」

士「悪いが王様、俺は統一戦争なんてする気はない、お前達が信じる神とやらを倒しにきた」

王「我々だけでなく、神を愚弄するか!この魔王!!」

邪ルタ(まぁ、、邪神が宿ってるから間違いじゃないわよね?)

クリスティア「お父様、、、ここは、私達が」

王「クリスティア!」

クリスティア「行きますわハリス」

ハリス「そうだね、私もこの力、、無くしたくないし元勇者様?私達二人に勝てると思わないでね!」

邪ルタ「デュヘイン!」

ハリス「な!、、下から!!きゃああああ!!」

私は神の武器であろう本を串刺しにして燃やした

邪ルタ「魔王様、一人終わったわ」

士「あぁ、ありがとう」

クリスティア「ひぃ」

 

 

 

 

とまぁ最後は姫様の指輪が武器だったらしく指ごと斬った

戦った事のない姫様が自分の体が無くなる恐怖に耐えかねて気絶した

 

士「さて、王よ、神とやらはどうやって会う?」

「それには必要ない」

士「、、、、、」

「貴様が会いたがったいた神だ」

い、、いつの間に

「最後の通達だ、今すぐ我に使えるなら今までの事は不問にするさぁ我のため「シャイニンググレイブ」ぐはぁ!!」

士「やっと会いたがった、、、それでどうやって帰るんだ?」

「ふん、、貴様に教えてやるものか!」

士「そうか、じゃあ死ね」

「ま、まて我を殺せば帰れぬのだぞ!!」

士「教えてくれないなら一緒だろ?なら殺して気分を少しでも良くする」

「や、やめてくれ死にたくない!や、やめ!!」

頭部さされぐったりする神

次第に砂となり崩れた

邪ルタ「、、、これからどうする?」

士「別の神に会うしかないだろ?、、知ってるかもしれないし」

 

 

新たな目標を見つけ、、私達の旅はほんの少し続いた

 

 

 

 

ロマン視点

 

 

ロマン「士君と邪ルタが消えて3ヶ月が経とうしてる」

ニトリ「魔法陣いがいの形跡がないし、、、魔法陣の先は何処に繋がってるかは不明」

ダヴィンチ「キャスターにも声をかけたけどね、、誰も再現出来ないって、、、」

立香「、、、、、士の馬鹿、、、、」

「誰が馬鹿だ」

ロマン「え?」

立香「士!?」

ダヴィンチ「邪ルタもいる!?」

ロマン「ど、何処に行ってたんだい!!」

 

 

その後僕たちは二人から事情聞いて頭を悩ませる事になったのだった

 

お土産と渡された、巨大生物の肉の山などに、、、、、




邪ルタ、これから本格的、ヒロイン参戦なるか!


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特異点5  呪いの解呪と、バランス崩壊

やっとの五章です
次はイベントを消化します


五章の北米にやって来た俺達、

 

なんでも、72柱だからなくしても無限増殖するよって話

 

立香「タコじゃないんだから」

 

士(美味しく食べてる邪神がいるんだが、、、)

 

邪神(美味しい、、というのは味覚的な意味ではないんじゃが、、、)

 

そんなこんなあり、レイシフト

 

 

 

立香「あれ?邪ルタさん?」

 

邪ルタ「今日から私もいくわ!」

 

マシュ「ですが、、その」

 

邪ルタ「大丈夫よ、士と契約できたから魔力の心配ないわ」

 

立香「え!?出来ないって、、」

 

ニトリ「あぁ、それね、、なんで出来たんだろうね、籠手の不思議だね」

 

邪ルタ「いい?奴らには言わないでね!?」

 

ロマン「まぁ、、うん、、士君、、暴動が起きたら」

 

士「はぁ、、わかってるよ」

 

立香「今日は誰が来るのかな?」

 

 

美鈴「やぁ皆さん初めまして、士は久し振りですね、紅魔館の門番の紅美鈴です」

 

ニコっと笑う家族がいた

 

士「め、美鈴!?」

 

邪ルタ「知り合い?、、というか知り合いしか来ないのか、、どんな関係?」

 

士「俺が執事やってる、吸血鬼のお嬢様の館の門番だよ」

 

邪ルタ「人間の見た目だけど、、、妖怪なの?」

 

美鈴「えぇ、普通の妖怪です、まぁ気を扱う程度の能力ですけど、、あぁそれと士の恋人でもあります」

 

邪ルタ「は?」

 

美鈴「まぁ私だけじゃないんですけどね」

 

邪ルタ「はぁぁぁ!!!」

 

と一波乱があったが、どうにか邪ルタには落ち着いてもらった

 

士「にしても、美鈴なのか、、」

 

美鈴「ええと、、皆さんが新しい女気配がするから見にいって欲しいと」

 

ロマン「女の勘か、、、」

 

美鈴「いやぁ、咲夜さん止める大変でしたよ、、これ以上は許さないって」

 

士「、、、、、」

 

美鈴「どうにかパチェリー様と小悪魔が止めましたけどね、妹様とお嬢様は結界の件がありますので私に白羽がたちました、、まぁ会いたかったのもありますけどねえへへ」

 

マシュ「その、今まで助っ人とか見ますと、紅さんはその」

 

ダヴィンチ「ちょっと、頼りが」

 

美鈴「まぁ、今まで来た方はインパクト強いですからねぇ、、、私よく居眠りする門番ですし、、、」

 

ロマン「門番が、、居眠りって、、、、」

 

士「、、誤解するなよ皆、美鈴は居眠りするが強さから言うなら結構強いぞ、ただの妖怪なんかじゃないんだから」

 

立香「え?」

 

美鈴「あぁ!士、言っちゃだめですよ!」

 

士「とまぁ、、本人は隠したがってるんだが、、ただの妖怪じゃない、結構上位だよ、、なんだったら神と同一視されぐらいには」

 

美鈴「士~そのへんに、、私はそんなんじゃないですよぉ、、、」

 

邪ルタ「士が言うなら、、、かなり強いんでしょ?士の方が強いってだけで」

 

美鈴「そりぁ士が、強いですよ、なんでお嬢様の下にいるのかわからないぐらいには」

 

邪ルタ「あんた、、上司よりつよいの?」

 

士「、、まぁ」

 

邪ルタ「なんで従ってるのよ?」

 

士「お嬢様可愛いからね、咲夜さんとか、フラン様とか、パチェリー小悪魔、、勿論美鈴も」

 

美鈴「えへへ」

 

 

 

 

 

とそんなことが

 

ケルト兵と機械兵との戦闘

 

士「美鈴は邪ルタと機械兵を、俺はマシュ達とあっちをやる!」

 

 

 

 

 

ケルト兵は氷漬け、火炙り、といろいろした

 

 

 

マシュ「戦闘終了、、美鈴さんと、邪ルタさんの所を加勢しましょう」

 

立香「う、、うーん必要ないみたい」

 

ロマン「幻想郷は舐めちゃだめだったね」

 

 

 

そこには俺より早く敵を片付け、何かお互いに通じるものがあったのが硬い握手をかわす邪ルタと美鈴がいた

 

美鈴「邪ルタさん」

 

邪ルタ「美鈴」

 

 

 

マシュ「お二人に一体なにが、、、!?マスター!」

 

砲弾が飛んで来た

 

立香「え?」

 

士「ちぃ!」

 

 

 

 

 

 

 

立香視点

 

 

 

私を抱きめた士君、急になんだろうと

 

少しドキドキしたがその瞬間、、破裂音が響いた

 

二人で仲良く吹き飛ばされた

 

 

 

立香「いつつ、、、」

 

美鈴「大丈夫ですか!?立香さん!!」

 

マシュ「先輩!?」

 

立香「い、、一体なにが」

 

美鈴「敵の攻撃です、砲弾が、、」

 

 

 

邪ルタ「士!!!しっかり士!!」

 

サァーと血の気が引く、、私は士と吹き飛んだ、、何故

 

それは砲弾が着弾したから、、私の体には傷一つないが、、砲弾が飛んで傷がないなんて状態ではすまないだろう、じゃあ誰がその傷を受けたのか?、、、、答えは明白だった

 

立香「士君!」

 

私は駆け寄る

 

立香「ま、まってよ、士君!!」

 

邪ルタ「士!!」

 

 

 

美鈴「あ、、あの、、お二人とも、、、士なら大丈夫ですよ?」

 

邪ルタ「はぁ?そんな訳、、砲弾を受けたのよ!生身の人間が、無事なわけないじゃない!こんなに血が、、、血が、、、血?」

 

立香「出血が、、ない?」

 

マシュ「もはや、、人間ではありませんね、、、」

 

ニトリ「お答えしよう、士は先頭前に皆にあるバフをしてるのさ」

 

立香「バフ?」

 

ロマン「戦神の加護、、、」

 

ニトリ「そうだよ」

 

立香「ええと、、、」

 

ロマン「立香君とマシュは知らなかったか、彼は訓練中とかいろいろ魔法で自分を強化してるんだ、それはレイシフトでもそうなんだけど、それはしってるよね?」

 

立香「う、うん」

 

ロマン「その内の一つに戦神の加護というのがある」

 

邪ルタ「あ!、、忘れてた」

 

ニトリ「効果は一度だけ物理攻撃を不可にするんだ、だから今の砲弾の攻撃は無効化されてるんだ」

 

マシュ「ですが、、その倒れたままですが」

 

美鈴「衝撃まで、無効化出来なかった見たいです、吹き飛んだあとの衝撃で気絶してしまった見たいですね、、、」

 

邪ルタ「はぁ、、、良かった」

 

 

 

 

 

その後、邪ルタが士君を背負った

 

 

 

 

 

 

 

主人公視点

 

 

 

 

 

「砲弾直撃で無傷?、、、頑丈ですね、、いえ、内部臓器が破裂してるかも知れません切除しましょう」

 

 

 

い、、いやな予感、、、身体強化しないと

 

 

 

 

 

「む?、、メスが通らない!?、、、それならこれで!!!!」

 

 

 

む、無理矢理!?

 

 

 

美鈴「ちょっまって!寝かせて上げればいいから!?」

 

 

 

「黙りなさい!私は彼を助けなれば!」

 

 

 

邪ルタ「いやそれ殺しかかってるじゃない!」

 

 

 

「当たり前です!私は殺してでも助けます」

 

 

 

立香「言ってる事無茶苦茶だよぉ!!」

 

 

 

「これで!!」

 

 

 

体衝撃で上手く動かないが、とりわけ身体強化だけでも強めよう!

 

 

 

バキッ

 

 

 

「?、、」

 

 

 

ブス

 

 

 

美鈴「、、、、あ」

 

 

 

邪ルタ「、、、美鈴、、あんた、、、、額に」

 

 

 

美鈴「いえ、これぐらいなら、よくナイフで刺されますし、この程度の深さなら問題ないです」スポッ

 

 

 

マシュ「さ、、流石妖怪です」

 

 

 

士「さっき、、からなんなんだ、、、ぐ」

 

「起きましたか、、さっきからなにか魔術で体を守ってましたね?」

 

士「はぁ、はぁ、、嫌な予感したからな」

 

「さっさと解きなさい治療できません」

 

士「しなくていいよ!っていうかお前のそれは治療じゃねぇ!」

 

とりあえず俺はヒールを自分にかけた

 

士「ふう、、骨折なんて久し振りだったな、、、」

 

「い、、いまのは」

 

美鈴「あ、私も額にお願いします」

 

士「あぁ、、うん、ここでもお前、、頭になにか刺さるのか、、」

 

美鈴「えへへ、なんででしょうか?」

 

「それは彼らにも使えますか?」

 

そういって周りの怪我人を見せるナイチンゲール

 

士「グループヒール」

 

 

 

怪我が治った!!

 

おお!!

 

 

 

といった歓声があがった

 

 

 

 

 

ナイチンゲールに事情を話

 

 

 

ナイチンゲール「わかりました協力しましょう、、では契約」

 

と俺に向かっていった

 

士「いや、俺はマスターじゃないだが、、、」

 

ナイチンゲール「?、、そちらの方とは契約をしてるようですが?、、それとも私とはいやだと?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

圧力を感じる

 

士「いや、、どうやったかは知らないから!急に邪ルタと契約出来てたから自分から出来たわけじゃないんだって!」

 

ナイチンゲール「、、、」

 

邪ルタ「ひぃ!、、こ、籠手に頼んだら出来たのよ!!!」

 

ナイチンゲール「籠手?、、何処にあるのです?」

 

邪ルタ「士に聞いて」

 

ナイチンゲール「、、、、」

 

士「いや、、その、」

 

ナイチンゲール「だしてください」

 

士「わ、、わかった、、出すから、、出来なくても怒るなよ?、、」

 

ナイチンゲール「いいでしょう、、」

 

おとなしく出した

 

ナイチンゲール「、、、、ふむ」さわさわと触るナイチンゲール

 

 




コンビサーヴァントのアンメア
夫婦サーヴァントのラーマシータ
兄妹サーヴァントのディオスクロイ
といつか三人の小話を予定してます、、、いつかはわからないけど
え?夫婦は坂本がいる?
それも関係あるのさ


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母親

今回は少なめです


原因不明の異常反応、特異点になる可能性があるとの事で、日本にレイシフトをした。

 

オルタ「久し振りに私が同行だ」

マシュ「ど、どうして」

オルタ「いや、最近、邪ルタやエルザの様子がな、、士と強い繋がりを感じる、、新参者のナイチンゲールやスカサハもだ、、、私はそれを掴む!」

士「、、、、、」

立香「、、まぁ行こうか」

マシュ「桜とは大変綺麗ですね」

立香「東北と関西とでは意味が違うんだ」

マシュ「そうなのですが?」

士「関東じゃ、別れの意味」

立香「関西では出会いだね、私は別れの意味の方が馴染みあるかな」

マシュ「成る程、どちらの意味合いが強いかで出身が絞れるのですね、きっと中間の地域ではどちらの意味もあるのでしょう」

立香「あっはははそうだね」

オルタ「おい、サーヴァントがいるぞ」

「ブァックショイ!!」

とくしゃみをする声が聞こえた

マシュ「き、金時さん!?」

 

 

 

金時や事情きく

確か、羅生門イベントだよな?

茨木童子のレイドの、、、

現実はそんな何度も倒すことはしないだろうが

マシュが酔ってしまったが、、、、

 

ロマン「士君の影響は?」

士「俺は大丈夫だ解毒魔法をかけてる」

ロマン「、、、、まぁ大丈夫ならいいか!、立香君も大丈夫みたいだし、オルタの方は?」

オルタ「ふぇ?、、わ、、わたひかぁ~?」

ロマン「、、、、士君、マシュとオルタに魔法で元に戻せない?」

士「、、、今回は魔法は解毒のみだな、、、」

金時「安心しな!俺っちもいるからよぉ!」

 

 

茨木童子との接敵

 

茨木「なんと!割れの手を斬っただとぉ!」

金時「流石あんちゃんだ!」

茨木「くぬぉ、、、汝は何者だ!」

士「面倒だからな、、、さっさと終わらせるか、、いやあいつ呼んでみようか」

茨木「?」

ロマン「士君、このレイシフトに誰を呼ぶんだい?」

士「、、ニトリ、華扇だ」

ニトリ「え?仙人を?な、なんで?」

士「いいから華扇を呼べ」

ニトリ「わ、わかったよ、すぐに行くから」

茨木「なんだ助っ人か?ふんくるまえに汝らを叩き潰してくれよう!」

士「いやいや、お前には用があるんだよ別件で」

茨木「?用?」

士「あってほしいんだが」

茨木「何故敵と会わなければならぬ?」

士「敵かなぁ、、そうだな、今回俺は手をださない、こいつらも手を出させない約束する」

金時「お、おい!あんちゃん」

士「いいから」

茨木「、、、わかった」

 

 

華扇「ええと、、呼ばれたから来たのですが?」

立香「彼女は?」

ロマン「ニトリは仙人って」

士「説教好きのな」

金時「?奴に説教をするのか?」

士「」ニコ

マシュ「な、なんで笑ってるです?」

華扇「あ、、あの私は」

士「華扇、悪さする鬼を叱ってほしいんだ」

華扇「む、誰ですその鬼とは」

士「茨木童子っていう鬼だ」

華扇「え、、、、」

士「ほらあそこの」

茨木「?」

華扇「、、彼女が、、茨木童子?、、ええと本当に?」

茨木「なんだ、我は正真正銘の茨木童子だ」

華扇「う、、嘘」

金時「?いや嘘じゃねぇぜ、あいつは茨木童子だ」

華扇「貴方は?」

金時「坂田金時だ」

華扇「え?、、あの士さん?」

士「なんだ?茨木華扇」

華扇「あの、私は実は」

士「いやいや、導く仙人様がまさかここまできてやらないとはいわないだろう?な」

華扇「う」

茨木「茨木?、、我と同じ姓なのだな」

金時「、、ていうか、仙人というかO「わーーーわわーー」な、なんだ」

華扇「やります!やりますから!」

 

暫く二人は話していた

途中殴りあいをしていたが、、、

 

 

金時「なぁあんちゃん、確かに仙人のようだが、、あれは」

士「鬼だよ」

ロマン「なんだって!?」

ニトリ「そ、そうなの?」

マシュ「お、驚きです、鬼が仙人なんて、でも良い鬼さんですね」

立香「泣いた赤鬼とか?」

ダヴィンチ「茨木華扇かぁ、、調べたけどそんな鬼は、、、茨木童子の子孫とか?」

士「偽名だよ、本名は茨木童子」

ロマン「、、、、あの仙人の名前だよね?」

金時「ちょっとまてどうなってるんだ?」

士「さぁね?だから呼んだんだ、華扇は自分が鬼だという事を隠してるからなぁ、、、」

ロマン「、、、幻想郷では鬼は他に、、、彼女以外は」

士「種としてはそれなりに、知り合いでは星熊勇義、伊吹萃香がいるな」

ニトリ「こっちでは、星熊童子と伊吹童子、、つまりは」

金時「酒呑童子、、、どうなってやがるんだ?幻想郷は話はきいたがよ、、俺っち達が、、、、殺した鬼達がこぞって生きてるってのか?」

士「それを知りたいから、華扇を呼んだんだ、曲がりなりにも仙人だしな、別に前に説教された事の恨みじゃない」

士以外(恨みなんだ、、、)

 

華扇「あの、説教終わりました」

士「なぁ、聞きたい事があるんだ華扇」

華扇「な、なんでしょう?」

士「あれは酒呑童子」

華扇「、、のようですね、、彼女の話、、坂田金時、、かれの話からするとそうなのでしょう」

士「伊吹萃香との関係は、、、」

華扇「恐らくですが、、、、坂田金時、茨木童子、酒呑童子、、あなた方は存在しないのでは?」

金時「な!?」

マシュ「ど、、どういうことですか!?」

華扇「、、、聖杯から召喚されるのは史実だけではなく信仰された人物、、つまりは物語の人物も召喚されるのですよね?」

ロマン「そうか!だから存命の酒呑童子や、茨木童子が召喚できるのか!」

金時「俺っち、、、物語の金時だってのか、、、、」

マシュ「金時さん」

華扇「、、、残念ですが、、、坂田金時さんは、、そんな金髪という記憶はありません、、源頼光も男ですし、なにより私は金髪では、、、ゴホンゴホン!!」

金時(ピンクヘッドも大概では?)

 

 

茨木「われ、、、偽物、、母様、、、酒呑、、、我は、、、、、」

酒呑童子「、、、」

 

華扇「、、、、茨木童子」

茨木「違う、、我は所詮、、」

華扇「いえ、貴女は茨木童子です」

士(うわぁ、、自分の捨てた名前を押し付けてるよぉ)

茨木「、、でも、、我は、、この記憶は、、母様は、、」

華扇「、、、いえ、貴女は茨木童子なのです、茨木華扇が貴女を認めます」

茨木「、、母、、、様、、、母様!!」

 

 

ロマン「なんだろう、、とても泣ける」

金時「良かったじゃんよぉ」

金時も泣いていた

 

 

 

その後

 

華扇「では、私は戻ります、行きますよ茨木童子」

茨木「はい母様!!」

華扇「よっこらせ」

マシュ「、、、酒呑さんも連れていくのですか?」

華扇「えぇ、まぁほっとけませんし」

未だ眠っている酒呑童子を背負う華扇

三人は幻想郷へ行った

士「魔力どうすんだろ?」

ニトリ「、、、、仙人さんが仙人パワーでどうにかするのかもね」

 

 

 

レイシフトが終わり

暫くして

 

 

オルタ「聞いたぞ」

士「な、なにを」

現在俺はベッド抑えつけられていた

オルタ「契約したそうだな、、、ふふふ」

士「いや、おれは」

オルタ「なに、天井のシミでも数えていろ」

士「いや、ここの天井にシミなんて、、、あーーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

二回目のレイシフト

鬼ヶ島

原作通り、、、いやかなり近道したが

問題なく終わった、、ただ

 

 

頼光「さぁ、士さんご飯ですよ」

士「いや、、あの、頼光さん」

頼光「駄目です!お母さんです!」

スカサハ「、、、やつはどうして母親に拘るんだ?」

エリザ「、、、なんでも自分の存在が虚構、、つまり物語で史実ではないと知っただって」

ネロ「うむ、して、精神的参ってしまい、余の旦那様、、つまり士の母親になることになったそうだ」

スカサハ「?、すまないどこがどうなってそう結論になった?」

邪ルタ「バーサーカーよ?そんなん本人しかわからない思考回路よ」

ステンノ「多分だけど、、、現実世界の肉親、友人全てに忘れされた士の親になることで自分を保つことにしたのね」

メドゥーサ「つまりは依存」

ナイチンゲール「精神的な病は私は管轄外です」

槍オルタ「、、む、貴様どうやって契約した!」

オルタ「、、ふふさぁな」

槍オルタ「く、、」

ステンノ「あら、あなたまだなの?」

槍オルタ「、、、ああ」

邪ルタ「な!、あんたには教えてないはず!」

ステンノ「あら自分が一番だと思ってた?ごめんなさい私が一番よ」

メドゥーサ「、、、、因みに私が二番目です」

邪ルタ「な!?、、ふざけんじゃないわよ!」

槍オルタ「それでどうやって」

ナイチンゲール「?殴ればいいのでは?」

ナイチンゲール以外「それはお前だけ」

スカサハ「む、私はルーンでやったが他の者は違うのが、、それも共通の方法、、気になるな」

エリザ「ちょっと私にも教えてよ!」

ネロ「余はサーヴァントじゃないからのぅ、、、」

ステンノ「◯◯◯よ」

エリザ「な!」

ステンノ「む」

槍オルタ「!」

ネロ「、、いつかはやらねばならぬ、、やるしかあるまい」

エリザ「え、ええと、、その」

ネロ「エリザベートよ、いつレイシフトするかわからぬ全員でいくぞ」

邪ルタ「、、、でも、アイツに邪魔されない?」

スカサハ「、、、巻き込むか」

槍オルタ「できれば二人きりといきたいが、、、まぁ仕方ない」

ナイチンゲール「、、、、、」

 

 

 

 

彼女らの話し合いは聞こえてなかったが録な話ではないと感づいていた

その日の夜、、DDやisの再来だった、、、、いろんな意味で

 

 

 

マルタ「ふふ聞いたわよ、大丈夫マスターにはちゃんと筋は通したわ、さぁやるわよ!」

 

俺がマルタや、変わる変わるサーヴァントの相手をしてる間、立香は天竺イベントをこなしたようだ

 

 

 

幻想郷では

 

 

現在、霊力回復を努めている霊夢がいる神社にて

霊夢「、、、娘、、、、アイツとの?」

華扇「ち、違います!」

萃香「にしても二人とは、、いつのまに、、、、」

酒呑「いや、うちのおかんは、あんたやで」

萃香「、、、、え?私!?」

霊夢「萃香、、、、?」

萃香「いやいやいやいや」

紫「まさか、、だからお酒は程々にって」

萃香「酔った勢いで作ってないよ!そもそもあの時は、、、あ」

霊夢「、、萃香、、、あの時って、、まさか、アイツと」

紫「少なくとも一度は、、」

萃香「、、、華扇もいました!!」

華扇「な!それは秘密って」

萃香「私だけこんな目にあってたまるか!」

茨木「むう?つまり、我と酒呑の父親はあやつということな?」

酒呑「だれだか、わからんけど、、結構やりてのようやね?」

茨木「、、、少なくとも酒呑、、主は女癖、、、男癖敵に遺伝してると言われたら納得できるかもしれんぞ」

酒呑「ふふ、そうみたいやね」

萃香「え、、でも私は産んだ覚えが、、、でも人間じゃないから、、あり得る?、、いやいやそんなでも、、、」

酒呑「おかん、とりあえずお酒でものんで落ち着いたらどうなん?」

萃香「うーん、、、、ありがとう、、、あ、良いお酒だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「はぁ、、、肩凝った、、、」

フラン「うー、肩凝った、、、、」

美鈴「お帰りなさいませ、お嬢様、妹様」

レミリア「あら、私達が結界を維持してる間に戻ってきたのね?、」

フラン「それで、どうだったの?向こうは、、士は」

美鈴「はい、相変わらずモテモテですね、こっちに戻る際新しい家族が増えそうですね」

フラン「もぉー!やっぱり!」

咲夜「妹様、お仕置きはわたしも」

レミリア「はぁ、、それでその人達はどお?」

美鈴「それはお嬢様、ご自身で見た方が早いかと」

レミリア「それもそうね、、まぁ楽しみにしましょう、パチェは?」

咲夜「パチュリー様は、相変わらず」

レミリア「そう、まぁ私達よりも大変だもね、、、それにしても、、そろそろ二年か、、、」

美鈴「寂しいですね、、」

レミリア「、、、ふん、もともといなかった人間よ、、、それに彼一人いなくても住人はまだまだいるわ」

フラン「、、、、、」

美鈴「、、、もう少しで終わりますよお嬢様」

レミリア「そ、そう、ありがとう」

 

 




次は6章です、
6章後のイベントを書いて7章
次は巨獣世界を書く予定です



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特異点6 ロストメモリー

因みに、補足的な内容ですが、
ラーマの傷をヒールで治せなかったのは呪いが影響してます
それ以外で治せない描写は私のミスです
いつか修正します


珍しく俺と立香が呼ばれ、そこにはマシュがいなかった

 

 

 

なんでもキリエライトの体のことらしい

人間は死から逃げられない

 

、、、、、、あれ、、あっちの世界で死の概念がない奴らがいるんだけど、、、

ニトリ「うーん、竹林にいる医者に頼んだらどうとでもなるような、、、、」

士「あ、こら、今シリアスだから」

ロマン「そういえば、、幻想郷には死なない人達が、、、、、」

立香「士君、、、」

士「、キリエライトを不老不死にしろって話なら受けないぞ」

立香「な、なんで、、」

士「本人達は死なない事に苦しんでた、お互いに殺し会うことでそれを誤魔化すぐらいには、まぁ俺のせいで互いに依存するようになったが、、」

立香「で、でも」

士「死んでしまうよりマシだとでも?おいおい不死の辛さがわからん奴が勝手なお節介でマシュを不幸にするつもりか?」

立香「、、、、」

ロマン「それなら、、不老不死じゃなくて、、普通の人間のようにできないかい?」

士「俺は永琳じゃないからな、そこら辺はわからない遺伝子にプログラムされた活動時間なんて、俺に言われてもね、まぁ上海を通じて聞いてもみるし頼んで見るけど、少なくともこの事件が解決しないと手をつけられないだろ」

ロマン「全ては世界を戻してからか、、、、」

士「そゆこと」

立香「、、、士君は、、、どうしてそんな、、軽いの」

士「、、、、」

(まぁ、、未来を知ってるからとしか)

立香「マシュは士君とは少し距離も取ってたし、突っ掛かってもいたけど、仲間なんだよ!」

士「それで、俺が悲しめばキリエライトが健常者になると?それでなるならいくらでも、だが、そんなことでなるならナイチンゲールでも治せるだろうさ」

立香「、、、、」

「なんだいしみったれた話の途中かい?」

立香「船長、、、」

ロマン「あ、な、なんで」

ドレイク「いやね、次は私も行こうかと思ったからさ自己申告しようとね、マスターの魔力が心許ないってのはわかってるけど、どうしてもね」

立香「、、、、」

ドレイク「聞いちまったから言うけど、マシュを救う方法があるんだろ?なら進むだけじゃないさ!悲しむ暇なんかない、そうだろ?」

立香「、、うん」

ロマン「、、船長、それで」

ドレイク「レイシフトは次にお願いするよ」

ロマン「?今回じゃないのかい?」

ドレイク「そのつもりだったけど、、今回は潮風が良くないと感じたからねぇ、急じゃ無理だろうし、とりわけ、次の特異点、私が予約したよいいね?」

ロマン「う、うん、わかったよ、」

 

 

 

 

 

その後、レイシフト先へ

 

 

 

 

 

士「いきなり砂漠か、、」

 

 

 

原作とは違いダヴィンチは来ていない

「うぇ!砂が!口の中に入ったぁ!」

マシュ「あ、今回の助っ人の方でしょうか」

「暑いよぉ、、、解けちゃうよ、、」

士「、、、、、、チルノか」

立香「チルノってたしか、フランスの特異点のとき来る予定だった妖精の?」

士「なんで、お前が、、砂漠なんてお前解けるだろう、、ブリザード」

ロマン「え?攻撃?」

士「確かに攻撃魔法だけど、、、こいつにとっては回復魔法だ」

チルノ「ふぅ!ありがとう士!」 

士「あぁ、チルノ」

キリエライトと立香は自己紹介をした

チルノ「あたいは最強の妖精チルノだ!」

 

 

 

 

 

その後、ニトクリスと戦う事になったが

チルノ「凍符!!パーフェクトフリーズ!!」

辺り一面を凍り付けにしてニトクリスは

ニトクリス「さむ!!」

と言って撤退してしまった

士「、、、氷だけは俺以上なんだ、、、、氷の妖精だから」

チルノ「ふ、まだ伝説を作った、、、大ちゃんに知らせないと」

 

 

マシュ「マスター大丈夫ですか?」

立香「、、、息ぐるしい」

チルノ「人間は弱いなぁ、、、、あれ、でも巫女とか、、、、うーん」

ロマン「魔力濃度が濃いみたいだ、、、砂嵐は、、、士君が辺りを凍らせているから大丈夫みたいだけど、、、魔力濃度が濃いせいか立香君には、、、」

チルノ「そういえば、、幻想郷よりも体が軽いよう、、な?」

ニトリ「珍しい、、チルノが頭良いこと言ってる」

ロマン「でも、この濃度は人間には、、、あれ士君は?」

士「問題ないぞ?」

ニトリ「あぁ、、非常識だなぁ、、、上海にその手の改造してあるよ、」

士「そうか、上海その機能を起動させて、立香の側に」

上海「シャンハーイ」

立香「ありがとう、、、上海、、、士君」

 

 

「さ、、寒いですね、、、砂漠に凍りとは、、、」

マシュ「ええと、、、、」

 

 

ベディヴィエール

いや、今はルキウスと名乗っているようだ

 

ルキウス「仲裁するつもりでしたが、、、、まさか、、追い払ってしまうなんて」

 

 

そんなこんながあり、

近場なんだし、ファラオのお住まいに突撃することになった

聖杯もあるし

オジマンディアス「ほぉ、、いびつなれど勇者か、、、」

士「、、、」

オジマンディアス「さて、力比べといこう」

 

面倒だった、、、正直ファラオいなくてもこっちはなんとかなるし

 

 

チルノ「なんだか偉そうな奴だったけど!やっぱりあたいったら最強ね」

倒すつもりだったとはいえ、止めを指したのはチルノだった

ルキウスと名乗るベディか砂漠を越える提案をした

正直自分から言うと何故と聞き返されるので困る

今回の申し出はラッキーだ

ダヴィンチがいないので原作のように車移動はできないのだが、、、

辺りを氷土に変えてるので問題ないだろう、、滑って転ばない限り

 

聖杯は回収したが、ルキウスの願いもあるし

何よりここで無視を決め込むと最終決戦に何か不都合の可能性があるしな

 

夜も暗く、どこか休める場所へと探していたが

どうやら前方で戦闘が起きているそうだ

士「先にいくぞ」

俺はそう言い残し戦闘地へ赴く

まぁ原作通りなら、ハサンがトリスタンに追い詰められていることだろう

トリスタン「あなた、、そうですか貴方も呼ばれたのですね」

士「何を言ってる?」

トリスタン「、、、、そんなサーヴァントではない!?まさか他人の空に」

俺は白騎士の剣を手に持った

トリスタン「白騎士、、レウス、、貴方は、、」

またか、またなのか、未来の俺か?レウスと名乗ったのは

トリスタン「ここは引かせてもらいます」

そう言って猛ダッシュで逃げていった

士「な、なんだったんだ」

 

 

 

聖都とやらへ向かい

野盗を退ける

士「俺はもう少し近くで見てみるよ、立香マシュはここで、チルノ最強のお前に頼む、二人を頼む」

チルノ「まっかせて!!」

 

難民に紛れ込みガウェインの演説を聞いていると

ガウェイン「、、、報告で聞きましたが、、まさか、レウス、、受肉したのですか」

俺と目が合った為か俺に話しかけているようだった

士「俺は士だ」

ガウェイン「我々に敵対しますか、ケイ、パーシバァル、ガレスのように」

話聞かねぇ、、、

ガウェイン「かつて円卓と渡り合った、白い騎士、、レウスよ、あの時の私と思わない事だ!!」

俺は白騎士の剣を取り出す

ガウェイン「ガラティーン!!」

士「火炎斬り!」

ガウェイン「その技は見切った!」

士「コキュートス」

ガウェイン「ぐ!、、、なんと!!」

士「ウィゼルは使わなかったのか?」

ガウェイン「炎系の攻撃は使ってましたが、、くっ」

トリスタン「加勢しますよ」

ガウェイン「トリスタン卿」

ランスロット「王の命令により私も加勢します」

ガウェイン「ランスロット卿!」

トリスタン「相手は白騎士、油断は出来ません、、ギフトがあろうとも」

モードレッド「おいおい、天下の白騎士が本当にいるじゃねぇ」

トリスタン「貴女はあちら側でしょ?」

モードレッド「わかってるよ、父上に言われてるしな、すぐに片付けて参戦してやるからな、それまでやられんなよ白騎士!」

未来の俺は、こいつらの中で何をしたんだろう

 

ガウェインの宝具連打に

トリスタンが合間を縫うような援護

ランスロットの苛烈な宝具

てかランスロット、お前は味方じゃなかったか!?

俺が関わって変わったのか!?

ランスロット「変身させるな!勝てるかわからん!」

変身の事をしってる!?

士「アポカリプス」

ガウェイン「ぬごぉぉ!」

ランスロット「ガウェイン卿!!」

トリスタン「ランスロット卿!駄目です」

士「フレイムソニック」

ランスロット「アロンダイトオーバーロード!」

チルノ「パーフェクトフリーズ!」

ランスロット「なに!ぬおおおおぉぉ!!」

土「そっちは終わったのかチルノ」

チルノ「完璧にね!」

マシュ「モードレッドさんは氷となり砕けました」

ルキウス「氷の妖精とは、、恐ろしいもですね」

立香「さすが、氷雪系最強の妖精」

土「後は一人か」

トリスタン「いえ、ここで全員死ぬです」

ロマン「上空から魔力が検知!こ、これは宝具だ!」

ルキウス「あれは!ロンゴミニアド!」

ロマン「ま、間に合わない!」

土「変身!」

俺は白騎士になる、グランサーを取り出す

土「聖剣解放!!」

トリスタン「、、、」

ロマン「やった!、、、、いやまて、2撃目だ!かなり大きいぞ!」

土「ちぃ!聖剣解放!!」

ロマン「拮抗してる!」

一本で行けると思ったからなファルシオスを出す

土「ソニックブレード!」

ロマン「やったか!」

トリスタン「ふ、時間は稼ぎました」

土「、、、なに?」

トリスタン「白騎士の活動時間は後五分」

土「飛んで行けば一分もかからずお前らの王に会うことだって可能だぞ?」

トリスタン「えぇ、そうでしょう、ですが」

立香「きゃ」

マシュ「先輩!!」

アグラヴェイン「動くな、」

土「、、、、」

トリスタン「どうですか?これでさらに時間は稼げましょう、そして人類最後のマスターも始末できる」

マシュ「先輩!」

土「落ち着けマシュ」

マシュ「ですが先輩が」

土「大丈夫だ、立香が死んだら困るのはあいつらだ」

マシュ「な、どういうことですか」

ルキウス「時間稼ぎといってました、白騎士の時間制限把握してる、士殿の変身が解けるまで殺せないのです」

マシュ「後どれ程ですが」

士「四分きったな」

マシュ「四分、、、」

チルノ「あ、あたいどうすれば」

士「チルノ動くなよ」

チルノ「う、うう」

 

何も思い付かないまま四分がたった

変身が解かれた

 

士「、、、、」

アグラヴェイン「その鎧がなければ例え我らが負けようと、我が王に勝てない」

俺はランサーのアルトリアに勝てないの!?

あ、いや、女神ロンゴミニアドに勝てないってことか

いや、未来か別世界の俺かは知らんけど全力で戦ってない可能性もある!あるのよね!

トリスタン「さて、予定通り」

アグラヴェイン「いや、ここは我が王の勝利を磐石するためにもう一手」

トリスタン「、、何をするつもりで」

アグラヴェイン「レウス、貴様の宝具を渡せ」

トリスタン「アグラヴェイン?」

アグラヴェイン「受肉したのであれば効果的だ」

トリスタン「成る程、、さぁレウス、、人質と交換です」

アグラヴェイン「?何故交換を?」

トリスタン「人質と交換なら、レウス殿も渡しやすい、一方的な搾取なら一か八かで向かってくる」

アグラヴェイン「、、、わかった」

トリスタン「さぁレウス殿、貴方の宝具を」

俺の宝具って、、なんだよ、、白騎士のアークか?

アークを取り出す

アグラヴェイン「剣もだレウス」

白騎士の剣を出す俺

トリスタン「剣は刃を手に私達の所へ放り投げなさい、その籠手は私に、同時に交換ならします」

マシュ「士さん!それを渡したら!」

士「なに、どうにかするさ」

ロマン「大丈夫なんだね?」

士「、、、」

トリスタン「3つ、、数えます、剣は今放り投げなさい、余計な事をしたら」

士「わかってる」

トリスタン「3」

どうやら、白騎士のアークのギミックは知らないようだ

剣の方も知らないようだし、レウスと名乗った俺とどんな関係かは知らないが、アークに触れた瞬間、勝負だ

トリスタン「2」

代わりの剣は、、、太陽の剣、光翼の剣を

二刀流でやらせて貰おう

トリスタン「1」

トリスタンがアークを掴む

アークが光を放ったなに

アグラヴェイン「レウスめ!」

俺は二本の剣を取り出し、アグラヴェインへ突撃をした

アグラヴェイン「!?」

士「二刀霞斬り!」

アグラヴェイン「グハッ!」

士「ちぃ浅かったか」

アグラヴェイン「トリスタン!奴の宝具を使え!」

トリスタン「ぐ!」

そういってまたもやトリスタンがアークを掴むが

トリスタン「ぐあ!」

士「アホめそれは俺にしか使えねぇんだよ!」

アグラヴェイン「ぐ、」

士「知らなかったようだな?、火炎斬り」

アグラヴェイン「が、、、」

立香「士君!」

士「マシュ!立香を」

マシュ「はい!」

トリスタン「せめてこれを」

そう言って白騎士の剣を持とうとするが

トリスタン「!?、、持てない?」

ルキウス「アガートラム!」

トリスタン「カハッ」

クラス反転の為かなり効く一撃だったろう

 

ロマン「白騎士になるアイテムには本人以外は触れられない機能があったのか」

ニトリ「剣は一本しかないと思ってた相手の敗因だね」

マシュ「いつもの剣も士さんにしか使えない事を知らなかったのは幸いでした」

立香「ごめん士君」

士「?何がだ?」

立香「剣、借りてたけど、、怖くて」

士「いや、あの場合は使わなくて正しい、相手はサーヴァント、使った事のない武器を振り回す方が危険だ」

立香「、、、」

マシュ「先輩は悪くありません、私がもっと警戒をしていれば」

ルキウス「アグラヴェインが相手だったのです仕方がないかと思います」

ロマン「そうだよ、それより切り札が潰されてしまった、、士君、上空からの攻撃は白騎士以外での防ぐ方法はあるかい」

士「放たれたら無理だな放つ前なら、、無効化できる」

ルキウス「援護しましょう」

チルノ「あたいも頑張るよ!!」

 

 

その後、ルキウスから自分の正体などを話していた

 

アルトリア「待っていました、、白騎士」

士「、、、、ベディディエール、、お前は白騎士を知っているか?」

ベディ「はい」

士「俺はお前たちをしらない、、だが、奴らは俺を知っているどういうことだ?」

ベディ「すみませんそれは言えないのです」

士「止められてるのか?」

ベディ「、、、、」

士「誰に?」

ベディ「、、、すみません」

多分マーリン辺りに止められてるのだろう

アルトリア「、、貴方を、、貴方をずっと求めていました」

士「こんな美人求められるとはな、」

アルトリア「その美人を捨てたのは誰ですか、、私は、、貴方が王になるべきだ、、、ずっと思っていた、、何度も言った」

士「、、」

アルトリア「なのに、、、貴方はブリテンを、、私を捨てた!」

ロンゴミニアドから魔力が溢れでる

アルトリア「何故、、何故帰ったのですが、、、こんなにも貴方を、、貴方を、、私の物にならぬなら、、、、聖槍、、、抜錨」

ロマン「宝具だ!士君!」

士「マジックイーター!!」

アルトリア「!!」

士「これで撃てねぇだろ」

アルトリア「ぐぅ!はっ!」

突きを繰り出す

キリッ

アルトリア「あの時の私だと思いましたか?」

いやあの時なにも知らんのだが

アルトリア「貴方はかつて、、言いました、、、正しいことは維持でもやると」

士「」(うわ、、これ俺が言った奴だ、、、好きなアニメセリフだもんね!)

アルトリア「私も、、正しい事を維持でもやらせてもらいます、、、ブリテンの為に!」

士「宝具は無駄だ!」再びマジックイーターを発動する

アルトリア「かかりましたね」剣を掴まれた

士「な、、お前」切られながらも剣をつかみ槍を構えた

アルトリア「こんなに貴方と近づいたのは初めてでした、、ずっと願っていたのに、、、、、さようならレウス、、、ロンゴミニアド」

士「ぐぁ!!!」

俺はまともにロンゴミニアドをくらった

 

 

立香視点

 

ロンゴミニアドを真正面から受け止めた士君は吹き飛んで言った

立香「士君!」

ベディ「!」

士「、、、」

立香「士君!」

ベディ「、、、生きてます!重傷ですが」

マシュ「」

ガシ

足音が成る

アルトリア「退きなさい、、」

止めを刺すつもりなのかアルトリアが歩いてきた

チルノ「氷符!アイシクルフォール!」

アルトリア「脆い!」

ベディ「アガートラム」

アルトリア「くぅ」

マシュ「でぃあ!」

アルトリア「その盾、、そうですか、、あの時と同じ様に邪魔をするのですね、、、」

マシュ「時間を稼ぎます、士さんを意識を!意識さえ戻れば傷も癒せます」

立香「起きて!士君!」

アルトリアを相手に激しく戦いを繰り広げているマシュ、チルノ、ベディ

宝具を撃たせないように連続攻撃を繰り広げているが一人でも行動不能になればこの均衡は崩れるだろう

 

ベディ「ぐぅ、、」

チルノ「あ、あたいは最強なのに、、」

マシュ「はぁはぁ」

アルトリア「ロンゴミニアド!!!」

マシュ「ロード!キャメロット!!」

激しい衝突の後に残されたのは一人の影だった

アルトリア「、、、、」

立香「マシュ!」

ロマン「ま、不味い!ニトリ、追加でだれか遅れないのかい!」

ニトリ「無理だ、準備が整ってないんだ」

アルトリア「、、、貴女も私と同じ思いを持っていたのですね」

立香「、、、」

アルトリア「その男は、、、人の心を奪うだけ奪って、、、勝手いなくなる人だ」

立香「、、、そうだね、、、勝手に救って、、勝手にいなくなる、、、私なんて記憶を消されちゃったよ」

アルトリア「、、、、、」

立香「それでもね、やっぱり許しちゃったんだ、、、」

アルトリア「、、そうですか、、、」

立香「貴女は許せなかったの?」

アルトリア「えぇ、、、許せませんでした、、愛していたのに、、、こんなにもずっとずっと、、なのに」

立香「、、、色男だ、、、士君」

アルトリア「覚悟は決めましたか?、、せめて彼と一緒に消して上げます」

槍に魔力がまとわりつく

立香(私の旅、、ここで終わりか、、、どうせ終わりなら、、、、)

私は士君にキスをした

 

 

 

 

 

 

主人公視点

 

 

 

「レウス兄さんレウス兄さん」

レウス「はいはい、レウスですよ」

どうもレウスです。

過去の記憶がなく教会の前に倒れていた訳なんですが

ちょうど同じく、赤ん坊がいたので彼の兄として育ちました

レウス「んでどしたのギャラハッド」

ギャラハッド「私は騎士になりたいです」

レウス「そうか?、、いやなんで俺にいうのさ」

ギャラハッド「だって兄さんですよ?何でも知っておいででしょう」

いや、確かに記憶が失って変な知識がちょいちょいだしてるけどさ

ギャラハッド「昨晩の魔猪美味しかったですし、剣も使えるんですよね」

レウス「いや、まぁ、使えるけどさ」

そういって白い剣を出す

ギャラハッド「いつも思うますがどうやって出してるのです?」

レウス「なんだろうね、こう剣が欲しいなって思ったらこれが出るんだ、他にも出せるかと思って弓とか槍を欲しいと思ったけど出ないんだよね」

ギャラハッド「謎ですね兄さん、きっと魔法の才能もおありでしょう」

レウス「どうだろ?話がそれたな、んで騎士になりたいだっけ?」

ギャラハッド「はい!剣を教えて下さい!」

レウス「人を相手にした戦いなんて知らんぞ?」

ギャラハッド「はい!」

そういって木剣を渡してきて

レウス「、、、準備よすぎじゃね?」

 

数年ほどギャラハッドを鍛えた

ついにギャラハッドは

ギャラハッド「レウス兄さん、、兄さんは騎士にならぬですか」

アーサー王が各国を征服したが、まだまだ敵は多く

常勝をしていてかなり列強国と見られているが、

その実は民は食に餓え、土は痩せ細っている、円卓最強の騎士から食料を賄っているのが原状だ

そこで俺のどこで得たかわからん知識でこの原状、、とりわけ教会の人々の餓え無くすことを頑張ろうと思う、

なんで、糞が土にいいんだろう?、、、わからんけど上手くいってるからいいか

レウス「俺はここで、畑でも耕すさ、シスターやガキンチョどもに食わしてやらなきゃな」

ギャラハッド「兄さん!」俺を抱きしめてきた

相変わらず、ブラコンなことで

レウス「お、おい、、お前ブラコンか?」

ギャラハッド「ブラコンとはなんですか?」

レウス「、、?ええと兄、または弟大好きとか?」

ギャラハッド「まさにブラコンです」

レウス「おまえ、、その年で未だに俺のベッドに入ってくるのはどうかと思うんだが、、、、というか一人で眠れるのか?」

ギャラハッド「はい、こころ苦しいですが、、、あのレウス兄さん、、この国の戦いが終わったら兄さんに伝えたい事があるのです」

レウス「?、、今じゃないのか?」

ギャラハッド「はい、戦いが終わらなければ無理なのです」

レウス「そ、そうか?、、まぁ強くなったしそうそう死なんとおもうが」

ギャラハッド「今日まで一度も勝てませんでした」

レウス「おう、兄が弟にそう簡単に負けないさ」

ギャラハッド「兄さん、、やっぱり」

レウス「ふん、」ドシ

俺はギャラハッドを蹴り押した

ギャラハッド「だは!」

レウス「さっさといけ!全くいつまでも」

ギャラハッド「うー、、すぐに戻ります!変な虫と一緒にならないでくたさいね!」

レウス「いや、意味わからん」

あいつ、、、ホモじゃないよな?

ホモってなんだ?、、、

 

 

畑を耕し、魔猪を狩り、教会のシスターやガキンチョ共を腹を満たせる毎日を過ごしていた

畑に盗みに入る、犯罪者を捕まえては、少年時代、ギャラハッドの訓練に使った木剣でぼこぼこにして衛兵に引き渡して小金を貰ったりした

フォウ

最近寄り付く珍しい小動物

シスター「あらあらフォウちゃん」

シスターは可愛がっているし、悪い動物じゃないんだろう

大きくなったらきっと番犬となってくれるだろう

ギャラハッドが13番目の円卓の騎士になったと聞いた

夢を叶えたんだなぁあいつ、、、

 

 

「こんにちは」

レウス「え?、はい、こんにちは」

金髪の女性がそこにいた

レウス「ええと、貴女は?」

「アルトリアです」

レウス「この辺り人ではないようで?」

アルトリア「はい、父の付き添いで」

そういえば、ここの貴族がアーサー王をお迎えしたとか

レウス「あぁ、、アーサー王」

アルトリア「え!」

レウス「御付きの人の誰かの娘さん?」

アルトリア「え、えぇそそうです、家名はその貴方をびっくりさせるといけないので」

別に気にはしないが、言いたく無いのだろう

レウス「そうかい?」

アルトリア「ここは貴方の畑ですか?」

レウス「あぁ、そうだ」

アルトリア「随分と身が成ってますね、何かコツがあるのですか?」

コツとやらを教えた

アルトリア「人、、、糞、、ですか」

レウス「ああ」

アルトリア「そのような知識をどこで」

レウス「いや、、記憶喪失でさ、この教会において貰ってるんだけどね、、たまに変な知識だけを思い出すんだ」

アルトリア「記憶喪失ですか」

レウス「名前も何とか、、口から出た言葉でさ、、おっとすまない話混んじまったな、狩りにいかないと」

アルトリア「すみません邪魔をしてしまった」

レウス「いいさ、そんなに時間はかかんないし、んじゃまたどっかでな」

 

魔猪を仕留め血抜きをして内臓を捨てて教会に戻る途中、畑を通り過ぎようとしたのだが

 

アルトリア「こんばんわ」

レウス「アルトリアか」

アルトリア「よ、呼び捨て」

レウス「なんだ駄目なのか?」

アルトリア「いえ、構いませんが、名のある騎士の娘かもしれない人をよく呼び捨てできるなと」

レウス「名のあるねぇ、、、」

ぐーーー

アルトリア「////」

アルトリアから腹の音がした

レウス「少なくとも腹ペコ娘って事はわかったな」

アルトリア「そ、それより何を、、って魔猪じゃないですか!」

レウス「?そうだが」

アルトリア「鋭い一撃、、、これは剣の傷ですね」

レウス「詳しいな」

アルトリア「む、舐めてます?、騎士の家の出ですよ?それに傷を見れば斬り傷と簡単にわかりますよ」

レウス「世間知らずと思ったけど、違ったのか」

アルトリア「世間知らず、、ですか?」

レウス「少なくとも、しらない男に近寄って話かけるのは世間知らずだな、、例えお偉いの騎士の娘だとしても」

アルトリア「、、そうですね、、、それよりどうやってこの傷を?、、貴方には剣を持ってるようには見えませんが?」

レウス「ああ、ほら」

そういって剣を出した

アルトリア「、、、、聖剣、、、なのですか?」

レウス「さぁ」

アルトリア「さぁって、、、それにどうやって出したんですか!」

レウス「いや、、剣が欲しいなっておもったら?」

アルトリア「、、貴方は魔術師なのですか」

レウス「いや、記憶喪失なんだって、、」

アルトリア「そいえばそうですね」

レウス「さてと、、ガキンチョ共が腹を空かしてる、あんたも食うか?」

アルトリア「いいのですか!?」

レウス「騎士様のお家ほど旨いかはしらんがな」

アルトリア「いえいえ!!」

 

食事を振る舞い食休みをしていると

コンコン

シスター「お客様かしら?」

アルトリア「私の迎えかもしれません」

「お迎えに上がりました」

そういって銀髪の女性とも言われても違和感のない騎士がドアの前にいた

アルトリア「ありがとうございます、、レウス」

レウス「ん?」

アルトリア「明日も来てよろしいですか?」

レウス「来てもいいが、遊ぶ暇なんてないんだが?」

アルトリア「いえ、話をしたいのです」

レウス「畑仕事の傍らでいいか?」

アルトリア「はい!」

そういって馬車で、領主の館に向かった

 

 

 

ギャラハッド視点

 

私には兄がいた

兄といっても血は繋がっているわけでもない

兄弟というなら、教会にいた全員が兄弟と言えるだろつ

ただレウス兄さんは違った、、記憶喪失だったん

たまに変な知識を思い出して実行する

その知識が皆を楽にするものでとても頼もしかった

何処から出てくるのか兄が願えば現れる、白くて美しい剣が兄の手に握られ、狩りをしていた

無理矢理ついて行って、ドラゴンに襲われたが

兄が斬り伏したのだ

それから私は兄を見ると心が暖まり苦しい気分になる

シスターに相談したが、気の迷いと言われた

兄のベッドで眠ると兄に包まれた気分になる

 

ギャラハッド「シスター!!」

シスター「どうしました?ギャラハッド慌てて」

ギャラハッド「もう我慢出来ません!レウス兄さんと結ばれたい!!」

シスター「、、、、、それは、、無理だと」

ギャラハッド「もう、無理です!この沸き立つ何かが、、レウス兄さんに!!、、私の何かがレウス兄さんを、、」

シスター「、、、方法が一つあります」

ギャラハッド「、、あるのですか!?」

シスター「、、騎士となり、このブリテンの戦乱を納めるのです」

ギャラハッド「それでどうなるのです!、同性同士の結婚は許されないのでしょう!」

シスター「貴方が活躍し、アーサー王から褒美を貰う際に同性との婚姻を望むのです」

ギャラハッド「は!、、、わかりました騎士になります!!」

 

 

そんなことがあり騎士を目指し、レウス兄さんから剣を教わった、人間相手なんてしたことないなんて嘘だと思う、、、少なくともレウス兄さんの体には対人戦の戦いは見に染みてるよ

兄さん、、、そういえば小さい頃から姿に変化がないなぁ、、、シスターは目元に小皺が出るようになったのに、レウス兄さんは未だに10代の姿のままだ

 

兄と結ばれる為、無理矢理円卓の13番目の席に座った

それが良かったのか円卓メンバーに入れた

円卓同士で模擬戦をする事があったけど

正直、レウス兄さんの方が強いと感じたなぁ

 

兄さん、、結婚してないよね?

あのシスター、、兄さんと変な事をする妄想してたけど、、、シスターだし、、そんな大胆なことしないよね

 

レウスニウムが足りないなぁ、、

レウス兄さんの汗を吸い込んだタオルの匂いを嗅ぐ

ギャラハッド「兄さん、、、、はぁ、」

 

 

アルトリア視点

 

 

私はとある報告を受けた

 

 

アルトリア「この町の教会の少年が畑を?」

ベディ「はい、教会内で有り余る量が採れて、近所に分けるほどです」

アルトリア「この痩せ細った土のブリテンで?、、、、行ってみましょう、、このブリテンを救えるかもしれません」

ベディ「準備します、、そこの領主にも通達します」

アルトリア「お願いします、、政務も急ぎ以外は置いておきましょう、、次の遠征まで時間もありますし」

 

 

 

アルトリア「ここですか」

ベディ「変わった所はありませんね」

アルトリア「えぇ、、あそこ以外は」

ベディ「私がまずは」

アルトリア「いえ、私がいきましょう」

ベディ「それは、」

アルトリア「騎士の貴方が急に現れた、教会の方々が混乱してしまいます、少なくとも孤児もいるのです威圧しに行くわけではありません」

ベディ「そ、それは王も、、」

アルトリア「、、ただの少女として、接触してみましょう」

ベディ「も、もしもの事が」

アルトリア「私には鞘があります、問題ありません、、、騎士の親を持つ娘、、、という立ち位置で行ってみます、服を用意して下さい」

ベディ「は!」

 

 

少し小綺麗な服を見に纏った

アルトリア(このような服、、、久し振りですね、、、似合っているでしょうか、、、)

 

王様の顔なんてろくに知らないのだろつ青年が

私と話していた、、、

それはとても久々の、王としての自分ではなく

アルトリアとしての私でいられた

 

夕食をご馳走になった

 

アルトリア「美味しい!美味しいです!」

子供「だろう!レウス兄さんのご飯はうめぇんだ!」

アルトリア「はい!!」

レウス「、、、騎士の家ってそんなに旨い飯は出ないんだな」

アルトリア「はい、、、その、、雑でした」

レウス「、、、、お前、、家に帰って、そこで飯食えるか?」

アルトリア「、、自信がありません」

レウス「猫は、一度旨い味を覚えると前の味は食わなくなるって言うしな」

アルトリア「私は猫ですか!」

レウス「腹ペコ娘なのは確定だな、、、どんだけ食うんだ」

アルトリア「、、、、お礼はしますよ、、」

レウス「はぁ、別に買ってる訳じゃないし」

シスター「レウスさんのお陰で、お金のやりくりが楽になりました」

アルトリア「え?そうなのですか」

シスター「はい、レウスさん何でもできるので、この間屋根の補修もしてくれましたし」

レウス「応急措置だよ、あれよりひどくなったら、流石に専門の人にお金払って直したほうがいいからな」

シスター「はい、それまで節制できます」

どうやら、レウスはいろいろとできるらしい

狩りで聖剣を使う、何もない所から剣を出す

いろいろと一般人とは違う事をしてるが悪い人ではないようだ

少なくともマーリンよりは

記憶喪失なのが気がかりだ

記憶が戻っても今の彼と何らかわりない性格であることが望まれる

 

ベディヴィエールの迎えがあり、また明日も来ると伝え馬車にのった

ベディ「ドアから出てきた彼が件の?」

アルトリア「はい、不思議な人でした」

ベディ「不思議?」

アルトリア「虚空から剣を出します」

ベディ「!?魔術師なのですか!?それも虚空からマーリン程の腕ですかね」

アルトリア「それはわかりませんね」

ベディ「というと?」

アルトリア「記憶喪失なんだそうです」

ベディ「記憶喪失、、、なにか後ろ暗い事がありそれを隠すため、、、でしょうか」

アルトリア「いえ、それはないと思います」

ベディ「何故です?」

アルトリア「虚空から出したのが聖剣でした」

ベディ「、、、エクスカリバーのような、、剣が」

アルトリア「本人はその剣の価値はわからないようでしたし、記憶喪失を嘘だとするなら、それは愚策です、、そもそも虚空から物を取り出すこと時点で愚策ですが」

ベディ「聖剣、、、どのような?」

アルトリア「純白、見いってしまう程の美しい剣でした」

ベディ「して、使い手は以下ほどで」

アルトリア「直接見たわけではありません、、ですが無傷で高さが身の丈、横に数人並ぶ程の魔猪を一斬りで倒せる程の技量ですね」

ベディ「円卓の騎士でそれが可能なのは人は限られますね」

アルトリア「えぇ、、明日も向かいます」

ベディ「その時は私も同行の許可を」

アルトリア「わかりました」

 

 

次の日

 

畑を見ているレウスに話をかけた

 

アルトリア「レウスーー!」

レウス「、、、」

無言で手を振るだけだった

アルトリア「、、、お邪魔みたいですね」

ベディ「彼が、あなた様を王としったらどうなるんでしょう?」

どうなるのだろうか、、、普通にいる民のように地に膝を付き頭を下げるのか

アルトリア「、、、、あまり見たくありませんね」

ベディ「、、、」

アルトリア「、、、いえ、、その言いにくいですが、、、、彼は、、、常に堂々と前を見てるのが似合ってます」

ベディ「、、、そうですね」

アルトリア「、、、、」

ベディ「それにしても良い畑だ、、、こんなにも作物が実になっています」

アルトリア「山などから枯れ葉や、人の糞を混ぜて肥料にするそうです」

ベディ「!?人糞!?」

アルトリア「私も驚きました、、ですがそれだけでこれだけ収穫が見込めます、それだけでもここに着た価値はありましたね」

ベディ「いったいどこでそのような知識を、、、彼は本当に記憶喪失なので?」

レウス「本当だよ、、何故かパッと思い出すんだ」

ベディ「は!」

アルトリア「ベディ、、剣から手を離しなさい」

レウス「、、驚かしたようだな」

ベディ「、、、私が剣を抜く前に、、、野菜で首筋を、、、、」

どうやらかなりの使い手らしい

レウス「いや、ごめん体勝手に、、、、、なんで野菜何かを掴んだんだ俺?」

それは多分、、、その野菜でベディヴィエールの意識を十分刈り取れると体が判断したのでしょう

ベディ「すみません、、、」

レウス「いや、悪かったよ、背後から声をかけたのが悪かった、シスターに野菜を持ってくから待っててくれ」

アルトリア「はい」

そういって彼は教会へ向かった

ベディ「、、、」

アルトリア「どうしました?」

ベディ「アルトリア様は気配に気づいていましたか?」

アルトリア「気配もなにも、彼は普通に、、貴方の背後から近づいていましたよ?、、イタズラする気というか、普通に通り道だったのでベディヴィエールは完全に死角だったようですが」

ベディ「私は円卓最弱です、、、、ですが流石に剣の間合いに人が入れば気配に気付けます、、、それぐらいの腕があることは自負してます、、ですが」

アルトリア「レウスには、、、近づいて声をかけれるまで気配が?」

ベディ「はい、、、まるで幽霊のようですね、、、野菜に殺されると思いました」

アルトリア「?そんなまさか」

ベディ「いえ、彼は途中で気づいて止めたのです、、、止めなければ私の首から血が流れていました」

アルトリア「意識を刈り取れると思いましたが、、、まさかそれほどまで、、、」

ベディ「模擬戦で、ランスロット卿と戦った事があります、、、剣なら死んでいた、、そう思う事は何度もありました、、、ですが彼からは、あの瞬間死んだと、、、思いました」

アルトリア「、、、、今日の狩り、、、ついて行きましょう」

ベディ「はい」

レウス「、、おわったぞ、、なんだあんたら、すげぇ怖い顔して?」

アルトリア「い、いえ、それより今日は狩りいくのですか?」

レウス「どこかの腹ペコがめちゃくちゃ食ったからな」

アルトリア「/////」

レウス「、、、冗談だよ、、、ガキンチョ共が育ち盛りでね、冬場の為の備蓄干肉盗み食いするからさ、、、、、どのみち狩って来ないといけないんだよね」

アルトリア「た、謀りましたね!」

レウス「完全に嘘じゃないぞ?、、少なくとも今日は

昨日のサイズ2頭狩らないといけないし、、領主に税を納める分とかもあって大変なんだからよ」

アルトリア「う、、、すすみません」

ベディ「で、でしたら私達もついて行ってよろしいでしょうか?」

レウス「あん?、、、そこの騎士さんはともかくアルトリアは危ないだろ?」

アルトリア「騎士の家の娘ですよ!弓ぐらい使えます」

レウス「はぁ、、、わかったよアルトリアの弓で仕留める事ができるのかね、、、」

アルトリア「む、、ですが遠くから狙って誘き寄せられます!」

レウス「む、、それは確かに、」

アルトリア「そうでしょうそうでしょう」

レウス「んで、今夜はどうすんだアルトリニャー殿」

アルトリア「だから猫ではありません!、夕食いただきます!!」

レウス「おい、夕食の声の方がでかいぞ、、、」

ベディ「あははは」

レウス「なぁ、、あんたとこの飯はいったいなんなんだ?」

ベディ「え?普通ですよ?」

レウス「、、、、、舌馬鹿なのか、、、、味音痴、、、、アルトリアが不憫だな、、、」

ベディ「え、、」

アルトリア「わかってくれますかレウス、、、」

レウス「食った事ないから知らんけど、、、俺の料理であんだけ食うって事はそういうことなんだろ?」

アルトリア「はい、、それはそれは雑で」

レウス「あぁ、、だからそんなちんちくりんなんだな」

アルトリア「な!ななな、何をいって」

レウス「いや、、その女性らしい成長が、、、栄養が足りないって、、、酷だなと」

アルトリア「け、けけ、喧嘩売ってるんですか!?」

レウス「いや、同情を買ってる」

アルトリア「誰が上手いこと言えと!」

レウス「さて、そろそろいかないとな、帰りは真っ暗だ、、それだとそっちも困るだろ?」

ベディ「え、、えぇ確かに」

アルトリア「に、にげるなぁ!!」

 

 

 

叫ぶ私をなんのその

彼はどこ吹く風と山へ入っていった

 

 

ベディ「はぁはぁはぁ」

アルトリア「ひぃひぃひぃ」

レウス「、、、大丈夫か?お前ら?」

アルトリア「な!なんの!」

ベディ「ここで遅れを取ったら!騎士の恥!」

レウス「、、怪我ないようにな」

 

Groooooo

 

アルトリア「ど、ドラゴン!!」

ベディ「に、逃げましょ!!」

レウス「あぁ、、あの時やった子供竜かな?親の仇かね」

アルトリア「た、倒したんですか!?」

レウス「何年か前にな」

ベディ「ブレスが」

レウス「おせぇ!」

彼は飛び出し竜の首を落とした

ベディ「、、、、」

アルトリア「、、、、」

レウス「ふぅ、、猪、、狩らなくて良くなったな」

アルトリア「あ、貴方は何をしたかわかっているんですか!?」

レウス「?、、あぁそうか、、、王様の名前ペンドラゴンだもんな、、ドラゴン討伐は悪いのことだったのか」

アルトリア「いえ、それは問題ありません」

ベディ「あ、あのドラゴン討伐なんて、円卓の騎士でも数人で討伐に向かっても勝てるかどうかなのですよ」

レウス「え?そうなのか」

アルトリア「それほどの力があれば、、、円卓の騎士にすぐに抜擢されるでしょうに」

レウス「いや、それはなぁ」

ベディ「、、何か訳があるのですか?」

レウス「俺おかしいんだよ」

アルトリア「おかしい?」

彼は語り始めた

レウス「歳をとってないんだ」

アルトリア「、、、、い、いつから」

レウス「俺が教会に保護された時からだと思う、、、シスターは黙ってるけど、、、嫌でもわかるんだ、、、前に騎士になるって言った弟分が赤ん坊から旅立つまで、、、面倒を見てたけど、、シスターは老いていくのに俺は相変わらず10代のままなんだよ」

アルトリア「、、、、」

私と同じ、、、、私は王として、、不老不死の鞘をこの身に宿し、ブリテンを平和に導く為、、若い姿のままを運命つけられた

レウス「いつか、、あと数年したら俺はこの町を出ると思う、、、シスターにあらぬ疑いをかけられてほしくないし、、、それに俺より若い奴が俺を置いて老いていく姿を見たくない、、、自分が化物だって、、自覚したくないんだ」

化物、、、その言葉に胸を締め付けられた

私は、、化物なのか、、、不老不死の

それなら、それでも彼と同じならば、、それで

アルトリア「、、、もし、、もしですよ」

レウス「?」

アルトリア「この国の王が、、、貴方と同じ不老不死で、女性で貴方と一緒にいたいと言い出したらどう思いますか?」

レウス「はぁ?、、なんだ突拍子もない、、、ありえないだろ、、、王様は男だろ?不老不死は、、、あり得そうだな、、数十年たっても若いままって聞いたし」

アルトリア「もしですよ!どうなんですか!」

レウス「いや、この国の王様と、、その結婚するってことだろ?」

アルトリア「/////はいそういうことですね」

レウス「顔も見たことないしなぁ、、、」

アルトリア「、、、」

レウス「、、、なんでそんな真剣な、、、」

アルトリア「答えて下さい」

声色を強くした

レウス「いや、ごめん考えられない、、、それに、、俺は生きてる実感がないしな、、いつか消えるような気がするし」

ベディ「生きてる実感がない?」

レウス「なんだろうな、、地面に足を付いてるような気がしない、、、ここに俺の体がないような、、、そんな気がずっとしてる、、、」

アルトリア「、、」私は彼の手を掴んだんだ

レウス「?、、」

アルトリア「暖かい、、とても暖かい手です、、貴方はちゃんとここにいますよレウス」

レウス「ありがとう」

彼のそのときの顔は、、、とても儚げだった

 

 

 

キャメロットへの帰り道

 

 

ベディ「あの、、」

アルトリア「なんです」

ベディ「この村きて思った疑問なのですが、、お聞きしても?」

アルトリア「はい」

ベディ「女性だったんですか?」

アルトリア「え?」

ベディ「いやあの、、、今日まで王に使えて来ましたが、、、そのえっと、、」

アルトリア「てっきり気づいてるものだと」

ベディ「あのお洋服にお着替えなられたとき、、、違和感がなかったので、、、もしやと思いましたが、、、昨日の、、レウス殿に申してた件で核心にいたりました」

アルトリア「、、、」

ベディ「いえ、王が女性であるのは問題ないと思ってます、、ただ他の騎士達はどう思うか、、、他に誰が」

アルトリア「ケイとマーリンです」

ベディ「マーリン、、ですか、、、」

アルトリア「えぇ、」

ベディ「ギネヴィア様と子が出来ない理由が知れました」

アルトリア「怒らないですか?」

ベディ「貴女をですか?」

アルトリア「はい」

ベディ「怒る相手は別にいると思いますので、、それに今日までやってこれたのはアーサー王、、貴女だったからです」

アルトリア「ありがとうございます」

ベディ「それよりも、、あの例え話ですが、、」

アルトリア「//////」

ベディ「どうするおつもりで?」

アルトリア「プランは二つあります」

ベディ「二つ?」

アルトリア「彼に沢山の武勲を立てて貰い、私の正体を皆にあかし、、彼が王になるのです」

ベディ「選定の剣はどうするのです?」

アルトリア「あの美しい、、キャメロットにふさわしい純白の剣があるではありませんか、それに彼の知識は国の為になります、、、私なんかよりもよき王になれますよ、そして私を結ばれれば、彼が王位につくことも問題なくなります」

ベディ「成る程、、いろいろ穴がありますし、反旗を翻すやからもいそうですが、、現実的ですね、、、もう1つは?」

アルトリア「彼とこっそり子供を作ります、誤魔化せなく成る程お腹が大きくなれば、病気といつわり産まれるまで身を隠します、その間はガウェイン卿に任せましょう、、その子供はギネヴィアとの子の偽り、私が休んだ理由はマーリンの、、、そのえっと精力薬やそういう魔術と言うことにして」

ベディ「マーリン殿に許可をとる必要がありますし、ばれたら一番危険ですが、一番安全ですね、、考え直す気はありませんか?」

アルトリア「、、、私はきっと彼に会うために産まれたと思います、、、王としてマーリンに仕組まれた運命ではなく、、アルトリアとして、、だたの少女として運命は彼と出会う運命、、そんな気がするのです」

ベディ「、、わかりました」

 

 

 

 

主人公視点

 

 

アルトリア達の目の前で竜を倒した後、家で夕食を食べて、もうこれないがまた来るといって帰っていった

嵐ような腹ペコ娘だったな、、、

シスター「短い期間でしたが、、、楽しい日々でしたね」

レウス「はぁ、、大食いだったなぁ、、ガキンチョ共があいつ並の胃袋じゃないことがどんだけ幸福なことか、、、」

シスター「はは、そうですね」

 

数ヶ月後

コンコン

レウス「こんな朝から客か?」

ガチャ

ベディ「お久しぶりですレウスどの」

レウス「あんた、、アルトリアの所の」

ベディ「我が王から書状を預かっております」

レウス「王?、、アーサー王がなんで、、、」

ベディ「読まれた方が早いかと思います」

レウス「む、たしかに、どれどれ、、、、、、、」

ベディ「そういうことです、なので支度をしてください」

レウス「、、、いやあの、、読めないんだが、、、」

ベディ「へ、、、そ、そうでしたね、ただでさえ記憶喪失なんですから、字が読めない可能性を失念してました!」

レウス「うーん、、、そもそも俺達なんで会話できるんだろな、、、、、、」

ベディ「?、、同じ言語を話してるからでは?」

レウス「、、、、本当にそうだろうか」

ベディ「そんなことより変わりに呼びます」

レウス「あ、ああ頼むよ」

ベディ「レウス殿、貴方はブリテンの騎士になるためキャメロットにて王からの儀式を受けるように、、との事です」

レウス「え、えぇ、、」

ベディ「竜、討伐、、すみませんが話させてもらいました、あれだけの偉業を黙ることはできません」

あぁ、、まぁ口止めしたわけじゃないしな

レウス「これ、、断ることできる?ていうかお前にいろいろ話したよな?」

ベディ「私はアルトリア様のおつきの騎士ですし、お二人の会話は聞いてません」

レウス「おい、」

ベディ「残念ながら断る事はできません、粛正騎士が向かうことになりますし、、、それすらも倒せるでしょうが、、、町の人々にも武力いがいの制裁が与えられるでしょうね」

レウス「商人が来なくなるって事か、、、」

ベディ「、、、はい」

レウス「わかったわかった」

ベディ「馬を用意しました乗れますか?」

レウス「わからん」

ベディ「そうですよね、、まぁ乗れなくても城まで馴れていただきますが」

レウス「な、、、何故に」

ベディ「騎士になるのですよ?馬ぐらい乗りこなして下さい」

レウス「はぁ、、」

ベディ「いろいろ挨拶もあるでしょう二日後立ちます」

レウス「あぁ、わかったよ」

 

 

俺は町の人や、教会にいる孤児たちにも別れを告げた

肉が食えなく事に涙を流していた

 

その夜

 

 

シスター「、、、、」

レウス「眠れないのか?」

シスター「はい、、、」

レウス「、、」

俺はなんとなくシスターの隣に座った

シスター「いつか、、、貴方がどこか遠くへいってしまうんだと、、、いつも考えていました、、それは記憶が戻ったからとかではなく、、そんな理由ではなく、、もっと別の要因で」

レウス「シスター俺」

シスター「わかっていました」

レウス「え」

シスター「ずっと悩んでいましたよね、、、自分の事で、、、わかってましたから」

レウス「、、、シスター」

シスター「何かとりつかれたように、教会、、いえ町の人からにも何か困った事はないかと聞き回って、、それを払拭しようとしてたのは皆わかってましたよ」

レウス「そう、、だったのか」

シスター「もうみんな、、貴方の外見のことは知ってます、、、誰も何も言わないのは、、、貴方が善良だったから、、、この町を肩で風をきって、歩く貴方の姿を皆が大好きだったから、、」

レウス「おれ、そんな感じだったのか?」

シスター「えぇ、とっても様になってました」

レウス「はは、少し恥ずかしいな」

シスター「もう、、頼み事頼めないとなると少し寂しいですね」

レウス「肉も気楽に食べれなくなるしな」

シスター「クスクス、、、、最後に私が困ってる事があるのですが、、頼まれてくれますか?」

レウス「あぁ、シスターには一番世話になったからな、、、最後、、何でも言ってくれよ」

シスター「、、、、」

レウス「、、、」

俺とシスターは重なった

レウス「し、、シスター?」

シスター「この一晩は、、、メアリー、、そう呼んで下さい」

レウス「メアリー、、、」

シスター「愛してます、、、レウス」

 

 

 

 

 

ベディヴィエール視点

 

 

最後、教会のシスターとの一晩は知らないふりをした

子供が出来ると決まった訳じゃないし、、なにより彼を支えたのだ、、、一晩、、、もう二度会えないかもしれない人との愛の語らいを邪魔する言は、あまりにも不粋だと思われた

 

 

ベディ「馬は問題ないようですね」

レウス「みたいだな、、、、」

ベディ「やはり体が覚えてる?」

レウス「らしい」

 

彼をキャメロットへ案内した

 

 

主人公視点

 

 

レウス「ふぅ、、、まさかこんなに遠いとはな」

ベディ「えぇ、でも後はこの道を真っ直ぐ進めばじきに白が見えます」

レウス「ん?、、おいあの集団は?」

ベディ「、、、あれはガウェイン卿の部隊ですね、、遠征帰り見たいですね」

レウス「遠征帰りかぁ、、、おいあっちのは?」

ベディ「あちらは、、、ケイ卿とガレス卿ですね、あちらも遠征帰り見たいです」

レウス「へぇ、、、」

ベディ「推測ですが、貴方の叙勲の為に呼び集めたのでしょう」

レウス「はぁ?なんでさ」

ベディ「王から騎士と叙勲されるのです、、それはただの騎士ではないということですよ」

レウス「、、、まぁ確かに一般騎士に王様が一人一人騎士に認めてたら面倒だもんな、、、ベディはアルトリアの親父さんに騎士の叙勲を受けたのか」

ベディ「え、えぇまぁはい」

レウス「そういえば、、、あいつ父親かなり偉いのか、、、王様の城に勤めてるってことは」

ベディ「え、えぇ!それはとてもはい!」

レウス「お、おう」

 

 

雑談を交え長ら城へ入った

 

城を歩いていると

「てめぇ見ねぇ顔だな」

小柄の鎧騎士にたぶん、、ガンつけられた

鎧で目線がわかりづらい

「なにもんだてめぇ」

レウス「見ないのも当たり前だ、、初めて来たからな」

「はん!堂々とした間者だ!きり伏せてやる」

ベディ「モードレッド卿!」

モー「あん?なんだベディヴィエール!今間者を」

ベディ「その方は我が王が呼んだ方です、傷つけたら王の怒りを買いますよ」

モー「アーサー王の?、、まさか叙勲式ってのは」

ドドドドドドドド

モー「なんだ!?」

「どけ!モードレッド!!!」

モー「んが!」

「兄さん!!!」

レウス「ぐほ!!!」

 

俺は意識を落とした

 

 

 

ベディヴィエール視点

ギャラハット卿がレウス殿に飛び付いた

ギャラハット「すーーーーはーーーすーーーはーーー兄さん、、兄さんが感じられる!!!ああぁ!!レウス兄さん」

ギャラハット卿の恥体を少し、、いやかなり引きながら話をかけた

ベディ「、、、あ、あのギャラハット卿」

ギャラハット「なんですか、ベディヴィエール卿」

帰ってきた声色はいつものかれの口調だが、やってることは物凄い事になっていた

ギャラハット「!?、何故ここに兄さんが」

ベディ「本日、叙勲式があるのは聞いてますか?」

ギャラハット「アーサー王が珍しく自らするという?」

ベディ「はい、、そのレウス殿が叙勲されるのです」

ギャラハット「流石!レウス兄さん!!」

ベディ「ええと、、ギャラハット卿、、レウス殿との関係は」

彼は記憶喪失、、ギャラハット卿と兄弟ということは家族がいること、彼の謎がわかるかもしれない

 

ギャラハット「同じ教会で同じ日に保護されたのですよ」

 

どうやら記憶喪失後みたいだ

 

ベディ「その、、レウス殿が意識を失ってますから、、、そろそろ」

ギャラハット「は!、、誰が兄さんを」

ベディ「貴方ですよ!」

モー「くっそいてぇ、、、ギャラハット!てめぇ何をしやがる」

ギャラハット「居たんですか?」

モー「てんめぇ、、俺に喧嘩売ってるのか、、、そうだなそうなんだな!」

ギャラハット「ふう、、やれやれ喧嘩とは同じレベル人間としか起こりません、、貴方とは喧嘩とは言いませんよ」

モー「、、、表でろよ優男、今日こそ地面に這いつくばって貰うぞ」

ギャラハット「聞きあきましたね、、他に言う言葉のレパートリーは無いのですか?」

モー「、、、、」

二人はそのまま訓練部屋へ向かった

ベディ「よ、良かった真剣を使うほど怒りはないようだ、、、」

レウス「行ったか」

ベディ「気が付かれましたか!」

レウス「全身鎧と言い合いしてるところからな、、、く失念していた」

ベディ「な、、何をですか?」

レウス「あいつ、、騎士になりたいとかいって、キャメロットを目指して教会を出たことを」

ベディ「、、、苦手なのですか?」

レウス「、、、なんだろうな、、あいつ俺に対して、、こう、、、重いんだ、、まるで同性の俺を愛してるような、、それで暴走してるような」

ベディ(それ大正解じゃないですか!)

レウス「それで、式はいつするんだ?」

ベディ「遠征したものたちも戻ったばかりですし一週間後かと、それまでは私と一緒に過ごしてもらいます、城の案内、城下町の案内などしますので」

レウス「ギャラハット、、、、ついてくるだろうな、、、、」

ベディ(、、、でしょうね)

 

 

主人公視点

 

ギャラハット「いま、、なんて」

レウス「邪魔だからくるな」

ギャラハット「、、、、、そ、、そんな」

レウス「、、、」

ギャラハット「どうしてなんですか!!!」

ガシッ!!

レウス「抱きつくな!!」

ギャラハット「嫌です!一緒にいられないならこうやって抱きついて無理矢理でも」

レウス「はぁ、、、ギャラハット、、真面目に聞いてくれ」

ギャラハット「?」

レウス「俺はお前が真面目に働いてる姿をみたい、、だが、お前が案内していると見られないだろ?」

ギャラハット「は!、、、、仕事してきます!!」

猛スピード駆けていった

レウス「、、、、はぁ、、、疲れた」

ベディ「、、、、、」

レウス「すまないベディヴィエール」

ベディ「いえ、、それでは行きましょうか」

 

 

 

レウス「へぇ、、湖の騎士、太陽の騎士、紅の騎士、最優の騎士、隻腕の騎士、鉄のアグラヴェイン、ボーメイン、獅子の騎士、、いろいろ通り名があるんだなぁ、、ん隻腕?、、、ベディヴィエールって」

ベディ「あ、あとそれと魔術師のマーリン殿もいらっしゃるんですよ」

レウス「魔術師?」

ベディ「えぇ、、性格に少し、、、いえかなり難がありますが、、、その彼とあった際はあまり真に受けない事をおすすめじす」

レウス「、、、、問題児ばかりなんだな円卓って」

ベディ「はは、、はぁ、、、」

何故隠してるのかわからんがどうやらベディヴィエールは円卓の騎士っぽいな

あの腹ペコ娘は、、、一体、、、、あ、、アーサーの娘か!、、成る程確かにびっくりするかもな

あれ、、でも子供なんていつ出来たんだ、、教会に暮らしてて一度もその手の話は

王様の子供なんて生まれたら騒がれるだろうし

あ、、言えない事情ってあれか

本妻より先に側室で子供が出来たからか、、、成る程ね、、子供の出来ない王妃と言われるからなぁ、、大変なんだな、、、多分、、表だって認知されないんだな、、子が子だけに無視も出来ないし

だから円卓の騎士、、まともなベディヴィエールが護衛だったのか、納得した

 

 

 

そうこうして、ギャラハットの仕事をみたりしてあっという間に一週間がたち叙勲式当日となった

 

 

ベディ「こちらを」

レウス「よろい?」

ベディ「騎士になるのですから、剣の色とお揃いです、さしずめ、、白騎士と言ったところですね」

レウス「、、汚れが目立つだろうな」

ベディ「まぁ、儀礼用ですし、ランスロット卿も普段の戦場では紫ですがこういった公式な場では白で来ますよ」

レウス「へぇ、、、他のやつらも?」

ベディ「汚れが目立たない鎧か、複数所持してる方もいらっしゃいますね」

レウス「そうなのか」

 

鎧を着込んだ

ベディ「似合ってますよレウスどの」

 

 

扉を前に待たされた

 

やがて扉が開かれた

 

「白騎士レウスよ!!前へ」

 

 

 

俺はアーサー王の前に立ち驚いた

レウス「!?」

アーサー王「、、、、」ニコッ

レウス「、、、、」(アルトリアとめっちゃそっくり!!!)

俺は驚きつつ、ベディヴィエールから教わった通り

王の前に片ひざを付き頭を下げた

すると儀礼用の剣の腹を、俺の肩に軽くのせた

アーサー王「レウスよ、貴方のその命、その力この国のために使うと誓いますか」

ここで誓うといえば儀式は無事終了

 

なのだか、、、、、

 

レウス「、、、、、」

何故か言えなかった

アーサー王「、、緊張、、してるのですか?」

小声で聞いて来た、声もそっくりだなぁ、、、あいつ父親似なんだな

レウス「、、、、」

アーサー王「レウス?」

ランスロット「王よ」

アーサー王「儀礼中ですランスロット卿」

ランスロット「えぇ、ですがレウス殿はどうやらその気がないようです」

アーサー王「そんな事はありません、レウス、、誓いますよね?」

ここで誓うと言ってくれ、そういう目線を俺にしてくる

レウス「、、、、無理だ」

アーサー王「な」

ランスロット「皆のもの聞いたか?これは王に不遜を働く行いだ!そのもの「まてランスロット卿!」王よ!我々は納得できません」

ギャラハット「私をその我々に入れるなランスロット卿、私はレウス兄さんの円卓入りは当然だと思っている」

ランスロット「く、王よ!本気で正気なのですか!このような青年が」

ベディ「その話は何度もしたでしょうランスロット卿」

ランスロット「その話を信じたのはギャラハット卿だけだ!育ちの上で兄と慕うゆえ目が曇ってる可能性がある」

ギャラハット「ランスロット卿、表に出なさい。殺します」

アーサー王「止めなさい!」

そこで静まる円卓の騎士達

アーサー王「、、、、レウス、、理由聞きますどうしてですか?」

レウス「悪い王様、、おれどうしても誓う事は出来ない、、、なんでか知らないけど、、、言えない」

アーサー王「言えない?、、、、マーリン!!」

マーリン「えぇ!?僕ぅ!?」

アーサー王「彼は言えないと言った、、魔術による妨害など貴方しか出来ないでしょう」

マーリン「ちょ、待ってくれ!確かに僕も彼が円卓に入るのは反対だけど何もしてないよ!?」

アーサー王「では、だれが、、」

レウス「いや、魔術とかそういうんじゃなくて、、、こう、、心の内側からくる何かだと思う、、、んだ」

アーサー王「、、、、、失った、、、、記憶、、まさか、、、」

ランスロット「王よ!」

アーサー王「ランスロット卿くどいぞ」

ランスロット「いえ、これだけは」

アーサー王「、、なんだ」

ランスロット「レウス殿と勝負をさせて頂きたい」

アーサー王「なに」

ランスロット「私は「元」円卓最強の騎士として彼と戦いたいのです!そこで私が認めれば、彼が円卓足る強さだと我々も認めるでしょう」

元をギャラハットが強調して言ったが誰も何も言わないのは話の腰を折りたくないからだろうか

マーリン「名案じゃないな!?そうだそうしよう」

アーサー王「、、、マーリン、、レウスが勝てないと思ってますね?」

マーリン「いやいや、勝負はわからないだから」

アーサー王「その目で見て言ってるのか?、それともまだ見てないのか、、いいでしょう、、レウス、、やれますね?」

 

レウス「あぁ」

ランスロット「ふん!!」

いきなり斬りかかって来た

 

アーサー王「ランスロット卿!!それでも騎士ですか!!何故不意、、っ!レウス!!」

あっぶねぇ、、、、

レウス「、、、、」

ランスロット「それが件の剣か、、なるほど美しい、、だか貴様にふさわしいか!!」

ギン!

 

ガウェイン「完全な不意打ち、、、私ですら避けられたにせよ、、怪我はおったはず、、彼は剣を何処からら、、、そして不意打ちに反応した、、、」

ギャラハット「だから言ったはず、兄さん自分より強い、それはあまりにも遠いと思うほど」

アーサー王「ランスロット卿!中断せよ!明らかに不意打ちだ!仕切り直せ」

ランスロット「実戦はこのような事は良くあります、これぐらい防げなければ」ガツン

俺は顎を蹴り抜いた

ランスロット「ぐほ」

レウス「おしゃべりか?」

ランスロット「生意気な!」

 

 

 

マーリン「ありぁ、、完全に私怨だねぇ、、」

ケイ「私怨?」

マーリン「ほらギャラハット卿、彼の兄だろ?血の繋がりないけど」

ケイ「あぁ、そうらしいな」

マーリン「ランスロット卿は息子のギャラハットと仲を良くしようとしてるけど、ギャラハット卿は兄さん兄さんと夢中だから、、、、ね?」

ケイ「、、、、成る程、、」

アーサー王「すぐに辞めさせない!」

マーリン「?許可はしただろ?」

アーサー王「私は真剣でとは言ってません、しかも聖剣でなんて、、、」

マーリン「いや、無理無理、今さら止められないってほら、、解放するみたいだよ?」

アーサー王「!?ランスロット卿!それは駄目だ!!」

 

 

ランスロット「オーバーロード!!」

レウス「く、、、」

、、、、グ、、、、グ

 

あれ?俺はこんな時、、、どうやって、、

思え出しそうで、、でも思い出さないと

ランスロット「うおおおお!!」

剣先が俺へ向かってくる

俺は体に任せた、、、

レウス「、、、シャイニング!グレイブ!!」

ガツン!

ランスロット「な!」

レウス「まだ、、兜割り!!!」

ランスロット「グハっ!!」

ランスロットはそのまま後ろに吹き飛び転がっていった

ガウェイン「ランスロット卿!!」

何人かの騎士達はランスロット卿に駆け寄る

 

アーサー王「ここまで!勝敗は明らかだ!文句はないな!」

 

「「「は!!我が王」」」

その場にいた騎士達はそう言った

ギャラハット「兄さん、こっちこっち」

そういって俺は再び王の目の前へ言った

アーサー王「、、、美しい白い剣、、、その持ち主の貴方はなんのため騎士になりますか?」

レウス「、、、、困ってる人の為、、、かな」

アーサー王「、、わかりました、、、ここに貴方がブリテンの騎士だと宣言します」

 

 

自室にて

 

ベディ「一時はどうなるかと、、、」

レウス「、、わるい」

ベディ「いえ、、忘れた記憶が関係してるのでしょう?」

レウス「多分」

ギャラハット「レウス兄さん対人戦なんてしたことないってやっぱり嘘だよ、少なくとも体は覚えてるみたいだね」

レウス「、、らしいな」

ベディ「よく、あの不意打ちを、、私なら死んでますね」

レウス「俺も見えてなかったよ、、、気がついたら剣を持って防いでた」

ギャラハット「流石だね!それよりあの技なんなの!?」

ベディ「気になりますねシャイニンググレイブと言いましたか、、ランスロット卿のアロンダイトと必殺の一撃を弾くとは」

レウス「それもわからんよ、、思い出しそうだったけど思い出せなかった、、、体に任せたら勝手に唱えて体が動いていたんだ」

ベディ「緊急事態による体の防衛本能が、失った記憶を一部思い出させたのでしょうか?」

ギャラハット「流石兄さん、忘れてもなお強い」

ギャラハットの兄さん上げがうざいと思い始めた

それを感づいてかベディヴィエールはどうしたものかといった顔した

ベディヴィエールが悪いわけじゃないし、こちらから話題をふるのがいいだろう、、

レウス「それにしても驚いたな」

ベディ「何にです?」

レウス「いや王様ってアルトリアにそっくりで」

ベディ「え?」

レウス「髪型一緒にしたら見分けつけられないんじゃないか?ありぁ」

ベディ「」(いや、そりぁ本人ですし、、これはあれですか、、、まさか、、、本当にわかってない?)

ギャラハット「兄さん」

そこで声色を変えたギャラハットが声をかけてきた

なにやら怒ってる模様

レウス「なんだ?」

ギャラハット「アルトリア、、というのは?」

レウス「?」(アルトリアが知られていない?、、、あ、そうか本妻より先に誰かを孕ました子供だもんな、、、円卓全員に教えてるわけじゃないか、、ん?ベディヴィエールは何者なんだ?)

レウス「それより、ベディヴィエール、あんた一体?、、叙勲式の王様の近くにいたし、、かなり偉い騎士なんじゃ、、、」

ベディ「あ、私元々は王の給仕をしてまして、今は円卓の一員です」

レウス「あぁ、、やっぱり隻腕あたりで怪しいと思った」

ベディ「ははですよね」

ギャラハット「兄さん!!」

レウス「なんだよ」

ギャラハット「アルトリアって」

どうしたものか、、隠した方がいいのだろうか

レウス「えぇと、、王様の親戚のそのまた親戚の女性だよ、王様そっくりだったからさ、式でビックリした」

ギャラハット「?兄さんドラゴンを倒した所をベディヴィエール卿と王に見られたんだよ?」

レウス「」(王?、、、、あぁ、もしてそういう話になってるか、娘が見たとか言えないもんな)

ギャラハット「兄さん?」

レウス「あぁ、そうだよ、その時一緒にいたんだよ」ギャラハット「ふーん、、どんな人?」

レウス「どんなって、、、子供っぽくて、、家のガキンチョ共よりも食べる奴だな」

ギャラハット「、、、、好意、、、ないのか?」

レウス「は?好意?なんの話をしてんだお前」

ギャラハット「いや、何でもない何でもないそれより、兄さん今夜「いやだ」まだなにも「聞かなくてもわかる」酷い」

レウス「兄離れしろって、、騎士になったんだからよ」

 

 

 

ベディヴィエール視点

 

どうしたものか、、、、、

どうやらレウス殿は王のこととアルトリアという人物が別人と思ってる様子、、、、、これは

 

 

 

 

 

執務室

 

 

コンコン

 

アーサー王「誰だ」

ベディ「ベディヴィエールです」

アーサー王「ベディヴィエール?入れ」

ベディ「王よ大変です!」

アーサー王「どうした、今ケイとレウスを円卓に加えるな、それとも別の騎士団を作ってそこの体長するかで話し合いを「そのレウス殿のことです」?」

ベディ「どうやらレウス殿、、王の事をアルトリア様と同一人物ではなく別人と考えておいでです」

アーサー王「え?」

ケイ「あっははははは、なんでさ、顔を合わせたんだろ?くくく」

アーサー王「そんなバカな!式でも私の顔をみて驚いてました」

ベディ「どうやら、、顔が似た親子だと」

アーサー王「そんなバカな!!」

ケイ「コヒュコヒュ腹痛て!ははは」

アーサー王「そもそも私には子がいないのですよ!それはレウスも知ってるでしょう!」

ベディ「それが、、、」

アーサー王「なんですか、、言いなさい」

ベディ「アルトリア様は、、ギィネヴィア様との子ではなく、別の誰かとの間に作った子で、本妻よりも早く子供ができたという事は本妻に悪いから隠してると思ってるそうです」

ケイ「やめろベディヴィエール、、俺を笑い殺す気か!!あっはははは」

アーサー王「いや、だとしても歳が違うでしょう!」

ケイ「だっははははは」

アーサー王「笑わないでください!」

ケイ「悪い悪い、、ふふふ、、はは」

アーサー王「インジブ「悪かった!!」」

ベディ「ど、どうしますか?」

アーサー王「、、、そんなの誤解を解いて」

マーリン「まぁまちたまえ」

アーサー王「いつから、、聞いてたのか」

マーリン「まぁ、あんだけ笑い声がしてたんだなにかなって思ってね」

アーサー王「エクス「まってなんで僕だけそんなにあたりが強いの!!」カリ「助言だよ!助言!」助言?」

マーリン「そ、そうだよ僕から恋愛の助言だよぉいるだろう?君はそういう経験ないんだから」

アーサー王「いりません」

マーリン「本当に?ほら僕ってば経験豊富だしさぁ」

ケイ「てめぇのは恋じゃないだろ」

アーサー王「帰りなさい」

マーリン「嫌われたもんだね、まぁいつでも助言はするから言っておくれ」

そういってマーリンは消えた

ケイ「で、どうすんだよ?」

アーサー王「然るべきに時に明かします今は、手柄を立てて貰わねば、誰も納得しないでしょう」

ケイ「話を聞いてなんの冗談だと思ったが、、、」

アーサー王「いけませんか?」

ケイ「いや、いいよ、まぁお前があいつと結ばれるのは構わないけど王になるってのはなぁ、、、」

アーサー王「大丈夫です、彼なら私より良い国にしてくれます」

 

 

 

 

 

主人公視点

 

マーリン「やぁ」

ノックがしたので扉をあけるとそこには式にいた魔術師がいた

レウス「たしか、、マーリン、って呼ばれていたな?」

マーリン「おや、僕の事気にかけてくれたんだねぇ」

まぁ、、ある意味な

ベディヴィエールに言われてたし

マーリン「自己紹介はなしで良いかな」

暗殺か?、にしては堂々だな

マーリン「おいおい、なんて警戒心だ、違うよお祝いさ」

レウス「、、、」

そういってワインボトルと二つのグラスを見せた

 

 

 

 

コポコポコポ

マーリン「うーん、いい風味だ、、、おや君は飲まないかい?」

レウス「酒は好まないんだ」

マーリン「もしかして魔術で毒をとか?しないよそんなこと」

レウス「いや、本当に飲めないんだ」

これは本当の事だ、シスターが主の血~とか言って飲んでたが俺はもっぱら、いつ覚えたか知らない蒸留した水を主に飲んでいた

マーリン「?、、どうやら嘘じゃないみたいだね」

レウス「話があったんだろ?、、話せよ」

マーリン「おいおい、宮廷魔術師にそんな口を聞いていいのかい?」

レウス「別に俺はそれでここを追い出されて構わないと思ってるからな」

マーリン「やれやれ王が聞いたら悲しむね」

レウス「それはすまないと思う、、でも俺はここには合わないと思う」

マーリン「ふーん、、それはどうして?」

レウス「、、、あいつらにも言ったんだがな、、」

マーリン「あいつら?」

レウス「ベディヴィエールと、アルトリアだ、、王のええと側室?の娘、、あんたなら知ってるだろう?」

マーリン「え、あぁうん、、知ってる、んで何を言ったのさ?」

そういってグラスに口をつけた

レウス「自分がここに存在してない気がするんだ」

マーリン「、、、、へぇ」

レウス「、、、」

マーリン「バカにしてないよ、続けて」

レウス「俺のからだここにはない、そんな気がする、いつか帰らないといけない場所が、、、あるようなそんな気が、、、」

マーリン「、、、失った記憶が君にそうささやくのかい?」

レウス「、、、きっとそうだと思う」

マーリン「記憶を戻す術はないけど、君の違和感なら何かわかるかも、、髪の毛一本私にくれないかい?調べるからさ」

レウス「、、、、」

マーリン「信用してよ」

レウス「いや、いいよ」

マーリン「ありぁ、、誰か僕のあることないこと言ったかなぁ、、、」

まぁ聞いたな、、、言わないけど

マーリン「今日の所は退散するよ、じゃあね」

レウス「、、、、、」(明日からベットに抜け毛とかないか確認しよう)

 

 

 

次の日、王様に呼ばれているとのことでアグラヴェインという騎士が俺を呼びに来た

アグラヴェイン「本来なら私はこのような任は任されない、、貴殿がそれほどの重役であるから、ということを理解してほしい」

暗に王様の命令だからやむを得ずって言ってるようだ

初めてきた執務室はいり

アーサー王「来ましたねレウス」

レウス「は!」

アーサー王「楽にしてください、貴方の所属です」

騎士にはなったが、円卓になったわけじゃない

多分何処かの円卓の騎士の下につくのだろう

と思っていた

アーサー「貴方は私直轄の騎士団の大将をしてもらいます」

レウス「、、、え?」

アグラヴェイン「レウス卿」

レウス「、、、拝命します!」

アーサー王「具体的には、この国の改善索を模索、実行をしてもらいます」

レウス「、、、といいますと?」

アーサー王「貴方がすんでた所で畑の普及、そして脅威に立ち向かって頂きます」

あぁ、、、あれね、、、脅威ってのはなんだ?

レウス「その脅威とは」

アーサー王「野生の魔猪、ドラゴン等を我が国の村等に被害がでる恐れがある場合、貴方には率先して討伐に向かって欲しいのです、こちらの方が重要です」

レウス「わかりました」

 

 

 

数ヶ月後

 

 

アーサー王「お手柄ですねレウス」

レウス「ありがたきお言葉」

アーサー王「今は二人です、硬い言葉はやめてください」

レウス「あぁ、アーサー王」

アーサー王「まさか単身でピクト人の増援部隊を壊滅するとは、、それが、、、なければ撤退せざる得ませんでした」

レウス「伝令から、王から召集って聞いてな、急いできたものの道に迷って」

アーサー王「結果的に私達は救われました、感謝します」

 

ここ最近、農業改革を主にしつつ、緊急依頼で王様の予備戦力として剣を握る事が多かった

とは言え俺一人なのだが、

魔猪なんかの退治、そのつぎに多いぐらいである

農業の成果はまだ先になるであろう

 

 

 

アルトリア視点

 

レウスが来て四年

農業改革は順調になり、四年前と比べて民が飢える事がすくなった。また、魔猪の討伐、ドラゴンの討伐

侵略者討伐といった功績も立て続けていて計画は順調だ

 

ケイ「認めざるえないか、、、こんだけ実績つくられちゃ、、、」

ベディ「そろそろ動いても良いのでは?」

アーサー王「そうですね、、、、、、いざとなると気恥ずかしいですね、、こういうのは」

ケイ「なに、相手も悪い気はしないさ」

そこへ、ドアがノックされた

コンコン

アーサー「誰だ」

ギャラハット「ギャラハットです」

なんのようだ?今日は特段なにもないはず、、、

アーサー「入れ」

私は執務室に入ることを了承した

ガチャ

ギャラハット「王よ、、不躾で誠に恐縮ですが頼みがあるのです」

頼み?、、、まぁ円卓の仲でレウスを覗けば仕事をしてくれているのは彼だ

いや、皆がサボってる訳じゃない、問題を起こさない、、、という一点のみでの話、レウス、ベディヴィエール、ギャラハットの順に低い、たまに暴走する事あるが他よりましである

まぁこれまでの功績があるのだ、多少のわがままなら聞いてもいいかもしれない、、すぐに玉座から私ではなくレウスになるし、多少は恩を売るべきであろう

アーサー王「いいだろう、、何が望みだ?」

 

ギャラハット「兄さんと結婚させてください!」

 

アーサー王「、、、、、」

ケイ「、、、、、、」

ベディ「、、、、、、」

時が止まった気がした

ギャラハット「兄さんと「聞こえなかった訳じゃない!」、、ではその許可を頂きたい」

 

私達は三人顔を付き合わせて内緒話をした

 

アーサー王「え?、、どういうことですかあれ」

ケイ「まさか、、、あれほど兄を慕っているとは」

ベディ「、、、、」

アーサー王「ベディヴィエール!知ってましたね!」

ベディ「はい、、その、、、はい」

ケイ「お、おいレウス卿はどうなんだ!あいつこと知ってるのか!」

ベディ「かなり慕われていると思ってはいるみたいです、、、兄離れ出来ない弟と思っていて、そのような目で見られていると思ってないです」

ケイ「、、、、良かった、、幸い両思いじゃないんだな」

アーサー王「いえ、わかりません、告白されてころって傾く可能性が、、、」

ベディ「それはないでしょう」

アーサー王「何故そう言いきれるのです」

ベディ「それはレウス卿は、、、いえともかく言い切れます」

何か隠すように口を濁した

アーサー王「ベディヴィエール、、私に何か隠し事が?」

ベディ「い、いえ、レウス卿のプライベートなことですし、、私から言うのは騎士道に反します」

騎士道を持ち出されたら追求はできない、、

ケイ「そんな事よりどうする、、ギャラハット卿」

アーサー王「と、とりあえず聞きましょう」

 

私はギャラハットに向き直り聞いた

アーサー王「ギャラハット卿、何故、、同じ同性のレウス卿と?」

ギャラハット「私はその為に円卓に入ったのです!」

まさかの爆弾発現

ケイ「ちょっとまて同性と結婚するのになんで円卓に入る必要が、、、」

ギャラハット「私が育った教会のシスターが同性との結婚は無理だと言いました、何度か聞くと、騎士になって手柄を立てれば王様の褒美として許可されると聞いたので!」

アーサー「、、、、、」

シスターって、、、あそこのですよね?

もしかして面倒になって投げた?円卓に?それも私に?不遜ですよ!

ベディ「あ、あの」

ギャラハット「なんですかベディヴィエール卿」

ベディ「お二人が結婚なさったらかなり将来有望な子供が産まれますね」

ギャラハット「?、、おかしなこと言わないでください私達は男です」

いや、その理屈はおかしい

ベディ「いえ、どちらかが女性になれるとしたら?」

ギャラハット「!?そんな方法が!?そうか!マーリン殿に頼んで魔術で!?」

ちょっと!ベディヴィエール!!

非難の目を向けた

だがベディヴィエールは任せて下さい!と言わんばかりの目で返してきた

何か方法が、、、

ギャラハット「は!?私が女になるべきか、、御姉様になって頂くか、、、、、悩ましい、、、産ませたいし産みたい!!」

ギャラハット、、、貴方はそんな人だったのですか、、、

ベディヴィエール「いえ、かの魔術師でも性別を変える魔術はお持ちではないでしょう」

ギャラハット「話が違います!!」

いえ、誰もマーリンが出来るとは言ってません

ベディ「聖杯」

ギャラハット「聖杯?」

ベディ「どんな願いも叶えてくれる聖なる杯です」

ギャラハット「な!そんなものがあるのですか!」

ベディ「この世界の何処かにあるはずです」

ギャラハット「王よ」

アーサー王「え?」

ギャラハット「私、ギャラハット、、聖杯探索に赴きます、、許可を!」

頭を下げるギャラハット

ベディヴィエールはこうするしかないと言わんばかりの顔

ケイが小声で

ケイ「いかせよう、、その方が血を見なさそうだ」

ギャラハットほどの戦力が無くなるが惜しいのだが、、、、、仕方ない、、私の恋の為に犠牲になってもらいましょう、、、、非生産的なのがいけないのです。、、まだギネヴィアとなら、驚きましたが認めましたのに

アーサー王「許可します」

ギャラハット「名誉ある任務ありがとうごさいます」

ケイ「あぁ、ついでにボールス卿とパーシヴァル卿も一緒に行くといい」

ギャラハット「?何故です?」

ケイ「聖杯を探すんだ、戦力は多い方がいいだろう?」

ギャラハット「わかりました、ですが私の聖杯に手をかけるようであれば、、、、」

ケイ「あ、、うん、、すきにしていいぞ」

ギャラハット「そのように」

ギャラハットは執務室から出ていった

アーサー王「ケイ!ギャラハットだけでも痛手なのですよ!何故追加で、、、、、まさかこの際に反対しそうな二人を追い出したのですか?」

ケイ「悪いとは思うよ、まさか結婚に賛同するであろうギャラハットが反対派なんだからな、、円卓最強が反対、しかも同性愛者、騒がれる前に何処か遠くに行ってもらうしかないよ」

ベディ「彼らは王にそれほど強い畏敬は感じませんし、、、、仕方ないと言えば仕方ありません」

アーサー王「しかし騎士道に反します」

ケイ「失敗して戻ってきても、罰するのではなく褒め称えることにすればいいんじゃないか?」

アーサー王「、、、それしかありませんよ、、、」

ベディ「何故ランスロット卿ではないのです?」

ケイ「せめて、、な、、ギャラハットが嫌ってるし、、、それにランスロットがいなくなるのはかなり痛手だ、」

アーサー王「レウスならその穴を埋められますがね」

ケイ「それを見越しての判断だ」

ベディ「成る程、、、あとは王、、貴方次第ですね、この後、こっそり結ばれるのも、大々的に結ばれるのも、王が自らの思いを伝えなければ始まりません」

アーサー王「わ、わかっています」

 

 

 

主人公視点

 

 

ギャラハットが二人ほど円卓の騎士をお供にして聖杯を探しにいった

何でもとても必要らしい、ギャラハットがとても個人的に必要とか言っていった

何に使うものなのか知らんが、お身体をお綺麗にしろとか、生まれ変わるなら男か女かとかいろいろ意味がわからない

まぁ兄離れで、長期任務につくらしいので少しはましになってくれるといいんだけど

 

アーサー王「レウス卿、、レウス卿?」

レウス「、、あ、すみません」

アーサー王「考え事ですか?」

レウス「はは、畑の事を」

アーサー王「食事の時間ぐらい仕事を忘れたらどうです?」

レウス「すみません、どうも性分で」

アーサー王「ふふ、そういう所、とても好ましく思います」

ここ最近、王と食事を共にするようになった

何でも、新人と話をしたいからとか

にしては遅くないか?、もう新人というほど新人じゃないぞ、、、、

まぁ、特殊な部隊だし意見交換があるのだろう

にしては仕事の話は一切しないが

アーサー王「レウス卿、弟君の事ですが」

レウス「え?」

アーサー王「あの聖杯探索など、、」

レウス「いや、あれ無理矢理あいつが志願ではないですか?」

アーサー王「わ、わかるのですか」

レウス「あいつが、凄い剣幕で聖杯がどうのこうのって言ってましたからね、」

アーサー王「え、ええ、、まぁはい」

レウス「いい兄離れになると思いますし」

アーサー王「そ、そうですね、、ところでレウス」

レウス「はい」

アーサー王「その、、、アルトリアのことどう思ってます、、か?」

レウス「アルトリアですか?」

アーサー王「はい」

レウス「とっても似てますよね、王に」

アーサー王「、、、その女性として」

レウス「?女性と、、して?」

アーサー王「はい、その、、」

アグラヴェイン「王よ!!」

突如アグラヴェインが入ってきた

アーサー王「どうしたらアグラヴェイン卿」

アグラヴェイン「不貞です!!」

アーサー王「ふ、、不貞?」

 

 

 

円卓会議が行われた

 

議題はアーサー王の妻、ギネヴィアの不貞

ランスロットと不倫したらしい

ランスロット、、、お前そういうところだぞ、、ギャラハットに嫌われることばかりする

アグラヴェインがギネヴィアを口汚く罵る

激怒したランスロットが剣を抜きアグラヴェインを襲うが

レウス「ランスロット卿、、怒りはわかる、だがこれはやり過ぎた」

ランスロット「邪魔だ!レウス卿私はアグラヴェインを!く!」

アグラヴェイン「王よ!ランスロット卿とギネヴィア王妃の処分を!!」

アーサー王「、、、」

レウス「アグラヴェイン卿、事はそんな簡単なことじゃない、王に考える時間を与えるべきだ」

アグラヴェイン「何をいう!」

ケイ「アグラヴェイン卿落ち着くんだ、この件は繊細だ今すぐには処断できない」

他の騎士達が俺の意見に賛同した

アーサー王「、、、処分は追って説明する、、ランスロット卿は部屋に戻るのだ」

という話になった

 

アグラヴェイン「二人を見せしめするべきです」

ケイ「反対だ、そんな話、、民衆に知られたら王に対する忠誠がなくなる」

アグラヴェイン「では、誰も見てない所で」

ベディ「無理ですよ、ランスロット卿は円卓に必要です」

アグラヴェイン「では王妃のみを」

レウス「どんだけ殺したいんだよ、、、王妃の出だって王族だ、簡単に殺したらレオデグランス王の怒りを買うことになるだろ」

アグラヴェイン「不倫したのです火刑が妥当」

アグラヴェイン、、、不倫に何かあるのか、、、、、

一旦頭を冷やす目的で小休止となった、まぁ主にアグラヴェインの頭をだが

 

 

 

小休止が終わり

再び集まった円卓と俺

ベディ「遅いですね、、、アグラヴェイン」

ケイ「あぁ、、、何人か来ないやつもいるし、、、」

ガウェイン「、、、様子を見ましょう」

その後、少しして

ガウェイン「大変です!!」

アーサー王「どうした」

ガウェイン「アグラヴェイン卿は死んでました!」

アーサー王「な!?」

ガウェイン「それに、ギネヴィア王妃の姿も、、、」

ケイ「この場にいない騎士は!」

ガウェイン「、、、、おそらくランスロット卿についていったかと」

円卓の騎士が内部分裂した

 

 

 

その後、ガウェインとガレスがランスロットを追いそのまま帰って来なかった

面子の問題で、王率いる討伐隊がランスロットの城を囲む

 

アーサー王「殺すな、、と言いますがレウス、、、貴方が死ぬ可能性があるなら、、、迷わず生きて下さい」

今にも泣きそうなアーサー王からの指示だった

レウス「イエスマイロード」

アーサー「ふふ、なんですかその返事」

レウス「いや、なんか今言わなくちゃって思って、、いました」

アーサー「今は二人きりです、構いません」

 

 

俺はランスロット、トリスタン、、その他数名から取り囲まれた

レウス「ちぃ!」ザシュ

血がでる

ランスロット「息子のため、、、貴殿は殺したくない、、、剣を捨てよレウス卿」

レウス「嘘をつけ、、、お前、、俺ことめちゃくちゃ殺したいって顔してるぞ?」

ランスロット「隠せないか、、、」

レウス「わからねぇな、、そんだけあいつのこと気にしてる癖に、どうしてこんな事をするランスロット卿」

ランスロット「貴殿には関係ない!!」

ギン!

ポロロン

ザシュザシュ

レウス「かはっ、、、」

ヤバい、こうも敵が多いと、、、、

ランスロット「ギャラハットには立派な最後と伝えておこう、、安心して逝け」

レウス「グランド!!インフェルノ!!」

ランスロット「なに!?」

トリスタン「!?、、」

レウス「、、はぁ、、死にかけて忘れた物を思い出すなんてな、、、」

ランスロット「思い出したのか、、」

レウス「いや、、、相変わらず自分が誰だったかは覚えてない、、、だけど、、炎を出せることは理解した」

トリスタン「不味いです!先ほどの炎で残りは我らしか、、」

ランスロット「相手は手負い!あと1合でも当たれば!」

トリスタン「援護します!」

レウス「く、、、」

 

 

 

 

アルトリア視点

 

 

二人の関係は黙認していた

そもそも自分も無責任にも恋をしたのだ、、ギネヴィアを罰することなんて、、同じ女としてできない

せめて、、遠くに逃げてほしい、、、私達の手の届かない所で、、これ以上お互いに傷つけ会うことないよう

 

 

レウス「任務、、完了、、、、」

アーサー王「レウス!!」

血だらけ彼はゆっくりと私に近づく

私は駆け寄った

ドサッ、、

アーサー王「レウス卿!!、治療を!早く」

レウス「はぁ、はぁ、、、すみません王様、、、離反した騎士は、、、全員」

アーサー王「いえ、いいのです!貴方が生きてくれるなら!レウス大丈夫ですよね!死にませんよね」

レウス「王よ、、まるでおなごようですね、、、」

アーサー王「しゃべってはいけません、傷に触ります」

レウス「ちょっと血が、、足んない、、かな」

レウスは眠った

「報告!!」

アーサー王「なんだ!今は」

「モードレッド卿は城を占拠しました!」

アーサー王「!?」

次から次えと、、、今度は、、、貴女ですかモードレッド

いいでしょう、、貴女には引導をわたします

 

 

 

 

主人公視点

 

レウス「、、戦い、、、?」

剣と剣がぶつかる音が耳に聞こえる

「白騎士様!」

一般兵だろうか

レウス「俺は、、、」

「あなた様はランスロット卿との戦いで疲弊し休まれていました」

レウス「この、、戦いは、、」

「モードレッド卿が王に反逆、現在戦いが始まってます」

レウス「俺もいかなきゃ」

「駄目です!王からあなた様が戦場にでる際は止めるよう言われてます」

レウス「行かせろ、俺なら大丈夫」

 

 

 

アルトリア視点

 

 

モードレッド「アーーサーー!!!」

アーサー王「モードレッド!!!」

クラレントから放たれた光が私を包み込もうとする

アーサー王「しまった」

モードレッド「はぁ!!!」

 

「マジックイーター!!」

アーサー王「!?、、れ、レウス」

レウス「すみません、、寝坊しました、、ぐ」

アーサー王「動いてはいけません!貴方は怪我が」

モードレッド「なんだぁ、、てめぇか、、ふん、、どうやらランスロットの野郎共と戦ってかなりピンチみてぇだな、、どうよ?レウス、お前が軍門に下るならその傷治してやるぜ?」

レウス「いいハンデだよ、、」

モードレッド「そうかい、死にな、クラレント、、、ブラッドアーサー!!!」

アーサー王「逃げなさい!レウス」

レウス「、、、、、古の剣を携えし白き勇者ウイゼルよ、、、我に力を、、変身!!」

彼は虚ろな目で唱えた呪文は、目映い光が彼を包み

モードレッドの放たれた光を無効化した

モードレッド「な、、なんだ!」

光は彼から消えて代わりに鎧を着た彼がいた

アーサー王「白、、、騎士」

まさに、、彼に名付けた名前そのものだった

レウス「聖剣グランサー」

そういって虚空を掴み振る

その手には、いつも使う白色の剣とは違い、金色の剣が握られていた

モードレッド「はん!おもしれぇ」

そういってモードレッドは再び剣に魔力を込めた

モードレッド「クラレント!ブラッドアーサーーーー!!!」

レウス「聖剣、、、解放!!」

レウスの剣から放たれた光はモードレッドを包みこむのに時間がかからず

その後は更地が残っただけだった

 

鎧が消えて再び、元の彼に戻った

レウス「、、、、、」

アーサー王「、、、れ、レウス」

後ろに倒れるレウス、私はそれを抱き止めた

 

 

主人公視点

 

 

 

レウス「、、、知らない天井、、、」

ベディ「起きました」

レウス「ベディヴィエール、、、?いつつ」

ベディ「無理はいけませんまだ傷は癒えてません」

レウス「、、」

ベディ「何が起きたか覚えてますか?」

レウス「ランスロットとと、、、、そのあと、、モードレッドとと、、だけど、俺が生きてるってことはモードレッドは、、、」

ベディ「はい、死にました」

レウス「だれが、、、」

ベディ「覚えてないのですが?貴方が鎧を纏って聖剣グランサーをもち真正面から打ち倒したのですよ」

レウス「鎧?、、聖杯、、グランサー?、、」

ベディ「わからないのですか?」

レウス「あぁ、、まるっきり、、なんのことだか、、あれから何日たった」

ベディ「4日です、まだ安静にしていて下さい、今所大丈夫ですが、いつ敵が侵略するかわかりません、円卓の騎士はほぼ壊滅しました、幸い聖剣は回収しましたランスロット卿の、ガウェイン卿の、、、誰に託すかが問題ですがね」

 

 

 

その夜

 

 

「眠れませんか?」

女性の、、というか王の声によくにた女性の声だ

レウス「アルトリア、、、、久しぶりだな」

アルトリア「、、、そうですね」

レウス「城が占拠されたって聞いた、大事ないか?」

アルトリア「あなた様が守って下さったではないですか」

レウス「え?、いやそんな大げさなおれ「美しくみえました」え」

アルトリア「美しい青いマント、、白い鎧、、そして金色の剣」

俺がベディヴィエールから聞いた自分が意識なく戦っていたときの武装の特徴だった

誰かに聞いたのか?

アルトリア「、、、」

俺に近づくアルトリア

レウス「ちょっと近いのではないかな、こんな夜に」

アルトリア「私がアーサー王ですレウス」

レウス「え?む、、」

アルトリアの柔らかい唇が俺の唇に合わさった

 

 

 

 

レウス「うん、、、あの時のアルトリアと、、今までのアーサー王が同一人物なのはわかったよ、、、」

アルトリア「はい」

レウス「その、、気持ちも、、」

アルトリア「//////」

レウス「、、、」

アルトリア「、、ご迷惑、、でしたか?」

レウス「いや、それはないけど」

アルトリア「すみません、、国こと考えずに、、でも言わないと、また新しい問題が起きそうでしたから」

レウス「あぁ、うんそれはいいんだけど、、、」

アルトリア「はい」

レウス「結婚って、、俺と?」

アルトリア「他に誰がいるんですか」

レウス「いやでも、、アーサー王って男で通ってるんじゃ、、、」

アルトリア「、、面倒なんでマーリンの魔術実験で女になったことして、戻らないことにしましょう。なんでこのブリテンで王の部隊として民の支持もある、信頼できるあなたと結婚、、、ということで」

レウス「いや、、、不謹慎じゃ、、、」

アルトリア「、、そこを突かれると痛いです、、ですが、今、円卓が分離した今政治的に民衆に明るい話をしなければならないのです」

レウス「、、俺が王?」

アルトリア「はい」

レウス「本気か、、、」

アルトリア「ええ」

レウス「第一他の騎士達には」

アルトリア「ケイ、ベディヴィエールは賛成しています、他は離反しましたし、旅に出てたりしてます、」

 

 

アルトリア視点

 

 

その後数年後

 

 

式をあげるのに時間がかかってしまった

他国からの進行があり、レウスが対処したからだ

彼が魔法を使うようになり、かなり安心して送り出せるようになった

何度がボロボロになって帰って来ることもあったが

そして結婚式当日

 

 

アルトリア「、、、、」

ケイ「おせぇな」

ベディ「えぇ、、」

マーリン「彼なら来ないよ」

ケイ「マーリン!」

アルトリア「どういうことですか、、、」

マーリン「そのままの意味さ」

アルトリア「まさか、マーリン貴様!レウスを」

マーリン「おっと!誤解だよ!殺してなんかない帰ったのさ」

アルトリア「、、帰った、、、、、?ど、、どこに、、変える場所は」

マーリン「君の場所?、、まぁそうだね、、記憶が戻る前までは」

アルトリア「記憶が、、、戻った、、彼は何処に!!」

マーリン「さぁ?」

アルトリア「く!!」

私は走った

 

 

主人公視点

 

すぐに式をあげるのは反対ということで

進軍してくる敵国を蹂躙することに専念した

たまに、髪の毛真っ白でオッドアイの奴や肌と髪が黒くて白い服を来てるやつとか真っ赤な服をきて褐色白髪な奴がやらがやって来た時は死にかけたが、、、

 

明日は式だ

待ちに待った、ここでアルトリアが女ということを明かす

さぁ寝よう、明日は大変だ切れば終わる仕事じゃないから

 

「起きて!士君!」

俺は飛び起きた!

レウス「、、、今のは、、、あ、、頭が」

マーリン「やぁ、レウス苦しそうだね」

レウス「ま、マーリン、、おまえ」

マーリン「違うよ、、思い出したんだろ?時間だよ、、元の世界に戻るのさ」

レウス「、、、、」

体が薄くなっていた

駄目だここで消えたら、、、アルトリアは、、

マーリン「おや、、しゃべれないかい?」

いや、しゃべっている、、でも相手に声が届いてない

動きたいのに動けない、、、なんで、、、

マーリン「君はどうやら幽体離脱して過去にとんだみたいだ、どうやって、、かは多分君がわかるだろう、その原因が、自分の力を思い出すように使うことによって思い出本来の自分を思い出すようになったんだね、、珍しい」

立香、、、

 

アルトリア、、、だからお前、、、

 

 

 

 

アルトリア視点

 

私は探した

探して探した

アルトリア「レウス、、、なんで、、、約束したでしょう、」

 

 

 

 

 

立香視点

 

 

キン!!

キスをしようとしたら背後から金属同士が打ち合う音

私は胸の中に抱き締められていた

アルトリア「、、貴方は、、どうして、、いつもそうこのような場面で、、」

士「、、、アルトリア」

アルトリア「!?、、、なぜ、、なぜ、、今なのです、、どうして、、あの時の声色で、、そんなどうして、、、」

獅子王は涙を流し始めた

カシャン

両膝をついて槍から手を話した

士「アルトリア、、ごめん何も言わずに」

アルトリア「バカ!」

獅子王は士に抱き付いた

立香「、、なにがどうなって」

アルトリア「どうして、この時代で産まれたのですか、、、どうして私の時代に、、、」

士「、、、」

 

 

 

暫く泣いた獅子王は自ら消えた

 

 

 

主人公視点

 

 

第6特異点での旅が終わり

いつもより大げさな身体検査をうけた

今回はいろいろあったから一人で眠りたい気分だったので医務室を間借りさせてもらった

ナイチンゲールがそれを察したのか許してくれた

ナイチンゲール「、、、辛かったのですか?」

士「まぁ、、うん」

ナイチンゲール「そうですか、、多くは聞きません、、明日、、明日はいつもの貴方ですよね?」

士「うん」

ナイチンゲール「、、、、」

 

 

 

ベットに入ったがなかなか眠れずただ目をつぶってるだけの時間

誰かが医務室に入ってきた

誰だろうか、、、

何も言わず布団に入ってきた

「起きてますね、、、レウス」

士「!?乳下!?、、」

乳下「貴方にそんな呼ばれ方されたくないのですが、ちちうえって、、はぁ」

士「な、なんで、、レウスって」

乳下「数奇ものですね、、獅子王としての私はこちらに呼ばれると、あの時戦った人の過去の時間軸で何故か私がオルタ化して呼ばれるなんて」

士「じゃ、、乳下は、、俺が飛ばされた過去のアルトリアで、、、第6特異点の、、獅子王、、、なのか」

乳下「えぇ、全て記憶にありますよ」

士「どうして、、今まで」

乳下「そんなの決まってます、、どんな経緯があれ、、私は貴方と出会いたかったからです」

乳下「貴方の元にいて、未来が変わらないよう動いてましたが、今日から遠慮なく行かせてもらいます、、レウス」

士「アルトリア」

乳下「あ、やっと呼んでくれました、、二人の続き、、余計なものが少し多いですけど、、、始めましょう」

 

 

 

とある記憶

 

 

私達は城をこっそり抜け出しラムレイにのって夜の冷たい風を感じた

少し寒いけど、、彼の暖かさがよく感じられたから薄着で良かった

 

「寒いのに、、よくそんな格好でいられるな?」

「いいんですよ、、貴方が暖めてくれるから」

「む、お、おう」

「、、まだ感じてますか?」

「ん?」

「前に言ってたではないですか、、、まるで自分が~って」

「あ、あぁ」

「で、どうなんです?」

「感じるよ、、変わらず、、、いや前よりも強くなった」

「、、、そう、、ですか、、レウス私の側から離れないで下さい」

「え?」

「私は絶対、貴方をこの世界に縫い止めて見せますから」

「、、、わかった約束する」

「えぇ、だから今夜から一緒に寝ましょう」

「おいおい結婚前に身籠るつもりか?」

「貴方が手を出さなければよいでしょう?まぁ私は構いませんが」

 

 

 

「結婚式前なんだ、、今日ぐらい別々に寝るべきだろ」

「む、約束が」

「おいおい、今日我慢すれば、明日から堂々と一緒だぞ?」

「ですが、今日もこっそりすればいいではないですか!約束は違えません」

「おいおい、お互いに気分が高まってるんだ我慢できないって」

「あ!レウス!」

彼はそういって去っていった

「もう、、、、今回、、今回だけですよ、、明日から破らせませんから、、、レウス」

 

 

 

 

 

 

 

オマケ、ギャラハットはどうなった?

 

 

 

 

ギャラハット「とうとう見つけました!!え?、、いや、そんなのいいんでレウス兄さんと結ばれたいので女に、え?、、、、この時代の人間じゃない?、、、、それならその時代へ!!」

 

 

 

 

どうして、、女の子の体にいるのでしょう、、、、

しかも兄さんの気配を感じない

 

あ!でも女の子からだ!、うまく同化して兄さんを見つけて結ばれよう!

え、、かなり貧弱すぎないか?この子?

しょうがない、見た目はかなりいい部類だ、この体で兄さんを誘惑するため助けよう

 

 

あれ、、結構自我が強い?

 

 

おいおいおい!そっちじゃなくて!!

わかるけど!同性同士とかわかるけど!

わかったその子も一緒に兄さんと!!

ああ!!どうして喧嘩になるの!!!!!

 

 

 

 

 




すみません、かなり時間がかかりました


実は別の案の奴も書いてまして、同時にやってました
かなりボリューミーなので許してください!何でもしません!


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とある小話

今回はイベントとオマケです少なめなのは、
前回多すぎたので予定調和です


俺っち達の話が作り話ってことが発覚した。

それ事態は構わねぇ

大将は士にべったりだし

酒呑や茨木は、自分の祖にあって平和に暮らしてる

そう、、ここ幻想郷で

 

金時「母さんいるのか!?」

士「坂田ネムノって名乗ってる」

金時「いや、、、母さん坂田なんて名乗ってない、、、ネムノのなんて、、、、いいやとりあえずあってみたい」

という流れがあった

 

 

俺は住んでる場所を聞いて一人で向かった

 

 

「だれだべ、うちの敷地に入り込むやからは、、、、迷子ではない?」

金時「お、おう、ええとここに坂田ネムノって人、、いや妖怪がいるって聞いたんだが、、、」

ネムノ「うちのことじゃないか、何か用?そんなでかいマサカリ担いで退治にでもきよったん?」

金時「あんたが、、、いや、貴方が母さん」

ネムノ「、、、、はい?」

 

部屋にあげてもらって事情をきいた

ネムノ「確かに山姥だけどねぇ、、、金太郎を育てた山姥じゃなかよ?」

金時「え、、」

ネムノ「まぁ坂田って名乗ってるからよく間違われるってべな」

金時「そうか、、、すまない」

ネムノ「いいっていいって、、そんな落ち込むことなかね、しっかしおどれぇたぁ、金時って人間やろ?今日までよく生きてたなぁ」

自分の事をはなす

ネムノ「、、あれま英霊、、それも物語の金時、、、成る程ねぇ、、よしわかった私があんたの母親になってやるよ」

金時「え?、、でも」

ネムノ「毎回間違われるの面倒だべ、ここいらで本気で母親になるのもやぶさかではないべな」

金時「母さん、、」

ネムノ「なんだべ金太郎」

 

 

その後、二人は幸せに過ごしたとさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水着イベント編

 

 

士「俺の知ってるイベントじゃない」

 

師匠のサマーキャプじゃなければ同人誌を書くでもない

さらに言うなればカジノでも何でもない

そのくせ、誰も彼もみんな水着だ

 

士「よ、、予定調和なのか、、、」

邪ンヌ「なにいってんの?」

 

まぁ、、バカンスを楽しもう、、、、、

 

士「いや、、、あっついわ!!!」

俺に引っ付くので全く楽しめなかった

 

寧ろ18禁だった、、、、、

 

 

 

水着イベント、、、18禁の為記載できません

 

夏は人を?、、獣に変えた

 

 

魔法少女編

 

 

立香がプリヤ勢を召喚した

こういう場合、、流れ的にわかる、、、

あの時のイリヤが召喚されるんだろ!!

いつか、、いつかくるとわかってんだ!

黒王にいろいろ言われた時から!!

うわー!面倒くせぇぇええ!!!

 

 

イリヤ「あ、士さん?お話が」

士「あ、新しいサーヴァントさん?いやぁごめんね訓練あるから!」

 

 

 

クロエ「貴方が士よね、」

士「ビックウェーブが俺を!!!」

 

 

美遊「ねぇ、あな「やべぇ約束が」、、、」

 

 

 

 

 

黒王「、、、、お疲れだな」

士「、、、、お前が来た時点でこうなることは予想していた」

黒王「ほう?」

士「、、、なんで、フォンが、、、」

黒王「なんでそんなに嫌がる?」

士「喧嘩別れしたんだよ、、、」

黒王「?そうなのか」

士「顔合わせずらい」

黒王「、、、、」

士「あいつら絶対わかってて接触してくるんだろうな、、、、、」

 

 

 

 

 

それから1ヶ月が過ぎた

 

 

 

士「あの、、スカサハさん?」

スカサハ「なんだ士?」

士「この状況は?」

俺は訓練質にいた

目の前にいるのはWフォンと朔月だった

イリヤ「、、、、」

クロエ「、、、、」

美遊「、、、、、」

スカサハ「なに、いつもの訓練だ、ただ相手が違うのと、、相手はお主に因縁がある、、みたいだがな」

イリヤ「駿河儀幸、、君なんだよね」

クロエ「私達のこと、、覚えてるんでしょ?」

美遊「変わらない、、そういうところ、、」

士「今世は違うよ、、、」

イリヤ「うん、、なんだか寂しいよ、、、私達のこと置いていったみたいで、、」

士「フォン」

イリヤ「結局、、名前で呼んでくれなかったね、、、」

士「、、、、、」

イリヤ「君が消えてから、、、いろんな事があったんだよ、、、、」

士「そう、、か」

イリヤ「覚えてる?、、あの日私と最後に話した日」

士「あぁ」

イリヤ「よかった、、、あの日誓ったんだ、、絶対君をギャフンと言わせるって」

士「、、、言えるほど強くなったか?」

イリヤ「一人では無理だから、、、友達と一緒に乗り越えるって決めたから、、、だからいいよね?壊れた平和の暴力装置(勇者)様」

クロエ「私達本気見せてあげるわ」

美遊「あの時と違う」

子ギル「あの日の屈辱、張らさせてもらいますよ」

エミヤ「、、、、妹を泣かした罪、、、償ってもらう」

天の衣「保護者として娘を泣かした罪、罰させてもらいます」

殺ミヤ「、、、」

天の衣「あ、彼も同じ思いです」

槍ニキ「ええと、おれ達がバゼット、遠坂、エーデルフェルトの人数分だ」

術ニキ狂ニキ「、、、、、」

いや、多すぎるよ!!!お前らスーパー戦隊か!

士「、、、、なぁスカサハ?、、多くない?」

スカサハ「そうか?」

イリヤ「仲間の強さ!見せてあげるんだから!」

いやこれ!リンチ!!

邪ルタ「ふん」

お!邪ルタまさか!

邪ルタ「雑兵が揃いもそろって、さっさと終わらせなさい士」

え?

剣オルタ「私は向こうか?、、、いや、、士に負けた訳じゃないしなぁ、、、」

大人しくしてて

ステンノ「いい見世物ね、メドゥーサに飲み物と食べ物持ってこさせようかしら」

この野郎

信長「頑張るんじゃぞ士」

手伝え!

槍オルタ「頑張ってください」

アルトリアシリーズは無能か!

マルタ「負けたら承知しないわ」

最近出てこなかったくせに!

エリザ「勝ったら歌ってあげるわ!」

今歌え

ネロ「夫の帰りを待つのは妻の勤め、士行くがよい!」

隣に寄り添うのも勤めでもいいよね!

ナイチンゲール「、、、怪我しないでくださいね」

うそ、、婦長がデレた、、、

ニトリ「今回の戦闘は責任もって抹消されるから好きなだけ暴れるといいよ」

ダヴィンチ「ロマンがくる前にさぁ!」

クロエ「武器ぐらいだす時間あげるわよ?」

士「スカサハ、さっさとやろう」

スカサハ「わかった、では、、始め!!」

エミヤクロエ「トレース、オン」

ソードバレルのアメが降り注ぐ

子ギルの財宝も一緒だ

 

しょうがない、昔、妹と訓練に使うため、または白騎士が使えない時のために使う俺のコアを使おう

少し弄ってるが

士「来い打鉄」

 

 

イリヤ視点

 

クロエとお兄ちゃん、子ギルの剣の雨

これはジャブだ

士「来い打鉄」

そういって彼の体は、白騎士とは違う別の鎧の姿になった

術ニキ「魔力反応がねぇ!!」

エミヤ「、、、解析できないだと、、、」

クロエ「無理よ、、複雑すぎる」

見たことない黒い剣を取り出して彼は

士「フイレムファング」

子ギル「ぐうああああああ」 

子ギルを焼いた

天の衣「大丈夫です!」

士「ちぃ、、ヒーラーを先に潰すか」

エミヤ「いかん!天の衣を守れ!」

殺ミヤ「、、、」バキュン

士「、、、、」

殺ミヤ「起源弾が効かない、、、?」

士「悪いな、あんたのそれを警戒してこれを使ってるんだ、絶対防御、こいつは魔力じゃなくて科学の知恵だよ」

槍ニキ「剣の雨もそれで、、」

士「俺は一人だ、なら独りの故の戦いを見せてやる」

彼はそういうと

士「永遠」

永遠「はい」

クロエ「剣が人に!」

士「任せられるか?」

永遠「最近出番がないと思えば、、、呼び出したら呼び出したらで戦闘ですか、、、マスター」

士「、、、、ごめん」

永遠「まぁ、いいです、久し振りの人型ですし準備運動でもします」

子ギル「雑談かい?」

姿を消した子ギルが突然現れてゲートオブバビロンを浴びせる

永遠「ユニオンウィザードスレイヤー」

エミヤ「く、、理解できない武器をポンポンと、、」

永遠「リベレイト、ドライブ」

術ニキ「だがこっちははっきり魔力がある!見たことねぇ系統だがな!」

イリヤ「分断される!」

士「、、」

ヅガガガガガガガカ

突如マシンガンを撃ちながら、とても大きい刀を振り回す士君

美遊「そんな!現代兵器!」

エミヤ「これなら解析できる!トレースぐほ」

永遠「好きだらけです」

イリヤ「お兄ちゃん!」

エミヤ「く、、、マシンガンと刀のW持ち、、、格好いい」

最後に言い残された言葉は残念だった、、

永遠「これで大体消えましたね」

イリヤ「え?、、」

殺ミヤ、天の衣、クーフーリン×3がすでにこの場にいなかった

永遠「この程度なんですか?」

残されたのはクロエ、美遊、私の三人

子ギルはさっき彼に消された

士「おわりか」

そういって、先ほどの鎧を解除した

クロエ「まだ勝負はついてないわ!さっきの着けなさい!」

士「さっきのって、、打鉄?必要なのか?」

永遠「必要ないでしょう、この程度なら白い剣どころか決戦使用打鉄も必要ないでしょう?、マスター、面倒だからすぐに終わらせるために使いましたね、頭数で私を採用すると言うことはそういうことですか」

クロエ「白い剣より、、」

士「別に下って訳じゃない、まぁ白騎士とくらべて劣るが、起源弾を警戒していた、案の定撃たれたからな、ゼロ距離射撃でも絶対防御で守れるから便利な一品だよ」

イリヤ「まだ!まだだよ!強くなるって!隣り立って一緒に戦うって決めたんだから!!」

クロエ「そうよ!」

美遊「私達を最後に残した事を後悔するといい」

 

 

主人公視点

 

わざと三人残して殲滅したのだが、、、、

クロエ「体は剣で出来ている、」

士「む、」

永遠「駄目ですよ、ここは余裕もって聞きましょう」

は?いや、明らか詠唱なんですけど!!

クロエ「全ては夢幻の儚さで、届くことない思いの詩、それに意味などなく、彼の者は独り消えていく、それでも、この詩をあなたに、、夢幻の剣製!!」

固有結界

というかクロエが使える事が驚きなのだが、、、

クロエ「この世界は私の、、いえ、この英霊エミヤの固有結界を私なりにアレンジしたもの、ここにある全ての武器は彼から、、、そしてこの剣はいずれ貴方にたどり着くために作った剣!!」

そういうと、虹色の剣を手に持った

クロエ「貴方の白を虹に塗り直すわ!」 

、、、、、いや、、今は黒い剣なんですが?

永遠「ご主人、ほら出して」

士「え?、、これ出さなきゃ不味いの?」

永遠「ご主人、ここはいい場面です出さなきゃいけませんよ」

永遠に言われたのでしぶしぶ出した

 

 

イリヤ視点

 

 

クロの固有結界のあとすぐに負けた

三人まとめて

何が起きたかすらわからず

私の全力の一撃も切り裂かれ、、、

士「、、、相変わらずだな、、イリヤ」

意識が遠のく間際に言われた言葉は自分の名前だった

 

 

主人公視点

 

 

スカサハ「うむ、見事」

士「こんなに近くいたんだ、、話してる内容聞いてただろ?、、なにも聞かないのか?」

スカサハ「聞いてどうなる?、転生、、お前をそれを繰り返してる、、そんなのは契約を交わしてから知っていたさ、過去にどんな女性問題があろうと過去は過去だ」

士「スカサハ」

 

 

 

ハロウィンカムバック?編

 

 

ブレ「どう?貴方と一緒に戦えるようにブレイブになったわ!」

ハロ「キュートで、ほのかに怪しい衣装の私」

メカ「男の子の心をくすぐるロボットも」

マークII「量産型が好みですか?」

エリザ「わかってないわね、結局いつもの私に戻るのよ」

現在、五人のエリザに言い寄られている

ハロウィンだからと俺が呼ばれ

勇者エリザと共に戦い、クレヲパトラを撃破

その後何故か姫路城

二人のメカエリザがいるのはニトリのお陰である

音痴が揃ったのだいつもの面子はいなくなってしまった

いやメカエリザは歌うかしらないけど

全員同じ声なんですがそれは、、、誰が何を言ってるか見ないともうわからない

エリザ「そうだ、目隠しして誰が何を言ってるか当てられるかってゲームやってみない」

ハロ「面白いわね、当たった人は1日中士を好きにできるってどう?」

ブレ「いいわ、やりましょう」

 

 

目隠しゲーム?途中で別のゲームになったよ、、、、

 

 

 

 

二代目サンタ編

 

 

 

士「あぁ、、ええと、、、」

スパム「私がプレゼントです」

どうやらクリスマスイベントは終わっているらしい

最後、海だったかそんなのをみて帰ってきて最後に俺に渡すプレゼントがあるとかなんとか

士「いや、その年齢的に」

スパム「さぁいっぱい遊びましょう」

 

不健全ではなく健全に遊んだ

なんだったらジャックとかナーサリーも呼んでたし

 

 

スパム「聞きたい事があります」

士「?どうした」

スパム「今までどんな世界に転生したんですか?」

スパムをひざにのせながらうーーん考え話しすことにする

士「そうだな、、、首が三本の金色で160mぐらいの大きいやつと戦ったりしたぞ」

スパム「ひゃく、、、ええと、、、」

士「ヒュドラみたく頭は増えないけど、再生するんだ、あと口から光線でる」

スパム「お一人で倒したんですか?」

士「いや、無理無理あんなの一人は無理だよ、他にもいたし」

スパム「他にも!?」

士「50mあって飛ぶんだよ、、最初の奴も飛ぶんだけど確か、、ラドンとか」

スパム「最初の奴はなんという名ですか?」

士「ギドラって名前」

スパム「結局どうやって倒したんです?」

士「他の怪獣の力を借りたよ」

スパム「まだいるんですか!!?」

士「110m、背鰭が光ると口から青白いビームが放たれる、ゴジラって呼ばれてた、それと蝶のような怪獣モスラ、ギドラに向けて兵力を結集した人達でどうにか」

スパム「お、恐ろしいです!他世界!」

士「俺とモスラがラドンを先に倒したよ」

スパム「弱い奴からですか?」

士「あぁ、敵の数を減らしてギドラを孤立させなくちゃならんかったからな、途中二匹がヤバかったから、回復させたりしてどうにか粘ったんだ」

スパム「計画的です!」

士「まぁ、最後どうなった知らんのだがな」

スパム「え?どうしてですが?」

士「いや、ギドラの光線から二匹を守って消し飛んだっぽい」

スパム「ぽい?」

士「その先の記憶がないからね、まぁ俺も完全無敵という訳じゃないんだよ」

あの時は邪神とかまだいなかったしな、、、

今の俺は耐えられるだろうけど、数発止められるかだろうし

スパム「もっと聞きたいです!」

士「もっとって、、、フランス革命を止めようとしたこともあった」

スパム「マリーさんの?」

士「まぁ確かにマリーさんだが、、世界線が違うよ、かなり性格違うし」

スパム「その世界のマリーさんとはどういった?」

士「まぁ、、騎士とかそんな感じかな、、向こうはどうだがしらんけど」

スパム「止めようとしたってどういうことです?」

士「いや、止めたのはいいけど、半数が死んでな、俺が裁かれる事になった、革命は止まったけど俺は絞首刑だな」

スパム「逃げなかったのですか?」

士「まぁ、マリーさんにも言われたけど、正直疲れたからな、色々と楽になりたかった」

スパム「、、、他にもありますか?」

士「うーん、、いろいろとあるからなぁ、、表の顔はアイドル、裏は暗殺者、、その正体は実験室で産まれた可哀想な女の子を救ったり、、過去から記憶が失くした状態でやって来た女の子を救ったり、、、銀河を救ったり、知り合いの姉を救ったり、全身機械の女の子の心の拠り所になったり、双子姉妹と仲良くなったり、後輩やら先輩やら仲良くなったり、うーん、、、」

スパム「スケールが大きいです!?それと、多分後の方モテモテ自慢ですよね!」

士「ギャラクシーな世界観だったな、、、」

スパム「いろいろ行ってるですね」

士「まぁ、、何でも食べる化物に文明の殆どが消された世界とかな」

スパム「お、恐ろしいです」

士「専用武器じゃないと斬っても意味ないから最初は倒すの大変だったよ」

スパム「何でもできると思ってましたけど、完璧ではないてんですね」

士「俺はそれに一番遠い存在だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

 

宇宙世紀0088

それが今年の暦だ

うん、、なんというかガンダムの世界なんだよね

しかもファーストから続く

え?俺?いや軍人なってないし

この先、トラブルでもガンダムに乗ることはないよ

さて、俺は12歳の子供、戦争孤児、やってること

ジャンク屋

水晶とか売ってかなり儲けている、物理的に相手を黙らせることも可能なので面倒事はないが

そんなジャンク活動していると量産型キュベレイの残骸を発見した

「、、、、」

、、、、たしか量産型のキュベレイが出てくるって事はプルは死んだはず、、それにジオンマークあるし

プルツーはサイコガンダムにのってルールカに、、、

この娘はプルシリーズ、、、なのか?

回復魔法かけたので傷は問題ないが

「う、、、ここは」

レウス「起きたか?」

「!?」

レウス「連邦じゃないジャンク屋だ」

「、、、、助けてくれたの?」

レウス「まぁ、、子供を見ればな、、それに生きてたし、まってろ食事をもってくるから」

 

 

食事を終えた

「あの、、私、、プル12、、、その12番目のクローン個体で」

レウス「俺はレウスよろしく」

プル12「、、気味悪くないの?、、」

レウス「いや、特段?」

プル12「あの、、私をここにおいて下さい!」

まぁそれしか助かる道はないもんなぁ、、、連邦に引き渡すつもりも、もともとないし望むならどこかのコロニーに降ろすつもりだったけど、、、ここに居たいかぁ、、、構わないけどさ、、食うに困ってる訳じゃないし、趣味でやってるみたいなところもあるし

レウス「わかった、んじゃプルいくぞ」

プル「、、、」

レウス「どうした」

プル「、、プルはオリジナルの名前、、私はその」

レウス「ここにオリジナルはいない、同性同名なんていくらでもいるさ、お前はプル、それでいいだろ?」

プル「うん!」

 

その後、暗闇が怖いとかで二人で眠るようになった

俺はそんな気はなかったが、数ヶ月後いい加減気づけと言わんばかりに襲われた

どんな教育受けたんだ、、、

プル「ニュータイプって知ってる?」

レウス「、、あぁうん」

プル「相手の思考を読めるからそういった知識が、、」

レウス「あれ、、俺の思考は?」

プル「それが全然読めないの、なんだろう、、凄いいつよいってわかるのに、、、何が強いんだろう?」

、、、、、成る程

数年後、

逆襲のシャアが起きた

特段俺達はなにもしてないが

プルが人が沢山流れこんでくる

というのでその領域を脱出

ニュースを見たさいプルは言った

プル「レウスなら出来そう」

いや、、出来ないから

これが伏線になるとは、この時の俺は思わなかっただろう、、、

うん悪く覚醒したユニコーンガンダムに襲われたが

流石に不味いと思ったので白騎士で対抗

かく勢力で追いかけられたがその後は隠居して地球でプルと子孫達に囲まれて穏やか眠りついた

 




予定調和と言いましたが
完全に少なすぎたので究極オマケ
それも没案をのせました
作者はロリコンではありません
いけるロリといけないロリがありますが
基本はノーマルです


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Fate/東方in白騎士GO(グランドオーダーじゃなく行くという意味のGO)バッドエンド
俺にもとうとう貴族転生デビューが、、、て違ったわ


Fgoのバッドエンド後の転生です


???視点

「目覚めましたか、、」

「、、、世界が乱されるのでしょうか」

「彼が目覚めなければ、、、被害は大きくなります」

「神話が、、過ちが繰り返されるのですか」

「それを止めるのが彼です、彼を保護してください」

「は!!」

 

 

 

主人公視点

 

 

ゲーティアと相討ちという結果で俺は死んだ

いや、うん、、、ムキにならずに聖剣解放撃たなきゃ良かったな、、まぁ倒せたから良かった、後は藤丸が何とかするだろう

 

 

さて問題は今世だ

どうやら俺は貴族として産まれたらしい

ただ、、父親の間違いというか、、権力を盾にメイドに手を出したというか、、税金のピンはねだとか、、俗に言う悪徳貴族だ

母は14才だとか

よく無事に産めたな奇跡だと思う

まぁ俺が腹の中からヒールをかけていたからなのだが他のメイドが出産を手伝ったとか

無論、俺は認知されていない

うん、貴族転生じゃないなこれ

泣きわめくのはマザーに悪いだろと思い泣くのは我慢して、空いたメイドにお世話してもらった

基本的にアウー?とかあうあう

見たいな感じで可愛さを発揮する

母親は父親がたまたま領地の外に出ていた時に誘拐したとか、、、要は権力で無理矢理って感じだ

そんなある日、、母親が働いている領地の家に討ち入りが起こった

母親に抱き抱えあげられながら逃げていた。

俺の他にも、もう一人赤ん坊を抱いている

歳は今の俺と同じぐらいか?

領民が重い税や、領主の人拐いに我慢出来なくなり一揆が起きた

兵士が納めようとしていたが数の多さで討ち死に

逃がしてくれた兵士もきっと死んだのだろう、、、

多分、、母親に気があった、、、いつも俺をあやしてたしな

もう一人の赤子の鳴き声で怒れる群衆に殺されるのも嫌なので魔法で眠らせた

「、、はぁはぁはぁ、、、」

赤子とはいえまだ15にもならない女、、女の子?が二人を抱えて山道を走っているのだが、、かなりの疲労だろう

「ごめんなさい、テイル、、サリィ」

サリィは俺じゃない、、見た目ではわからんがもう一人の赤子は女の子なのだろう

テイルは俺だ

「テイルはお利口さんね」

寝ないでボケ~としてる俺にいう

多分泣かない事を誉めているのだろう

授乳してもらう

流石にもう一人も起こさないと、、栄養問題的にあれだ、、、

逃避行、、、いつまでかかるんだ?

この世界の常識がわからないから母親がどんな危険な状態なのか判断できん

多分気づいてないだろうが、、枝であちこち擦りむいている

寝ている間にヒールをかけないとな

一週間後

 

逃がしてくれた兵士からもらったお金(こっそり領主から盗んだ金貨、、価値的に多分いいお値段?)で馬車に乗った

兵士が言うには平民なら普通に暮らせば一生分はあるとか

この世界の貨幣価値はわからないが、、かなりお高いのだろう

俺たちは何処へ向かっているのだろうか

母親の実家か?

 

 

 

二週間

海と山が近い村へたどり着いた

14歳の少女が赤子二人連れていて、へんな事にならないか心配したが問題なく、彼女の故郷?にたどり着いたのだ

村長とは知り合いの様子だったしそうなのだろう

 

かつて住んでいたと思われる一軒家、母親の親は樵だったのか木材が大量にあった

その家は村より少し離れた一軒家で、そこで住む事になった

貰った金貨を少しずつ消費しながら、母親は縫い物をして日銭を稼いでいる

元々平民の感覚なのか、無駄使いはしない

赤ん坊二人をベットに乗せて今日も仕事

 

サリィ「あう、、、あう!」ペチ

叩かれる俺

「こらこら駄目よ、大丈夫?テイル」

テイル「ああ、、う」

「ふふ、」

ハイハイするようになってから俺はサリィが危ない行動しないようにしていたが、赤子の体故に止めきる事が出来ないのもある、そんなときは泣いて母親を呼ぶ

母親は珍しくなく俺に驚いて様子を見てくれるのでサリィの危険はなんとか止めてくれる

それと村長と母親が話していたのを聞いたのだが

サリィは父親と娘、、まぁ本妻との子供で純血の貴族

俺は雑種ということらしい

母親は乳母としてお世話してたとか、情が移り一緒に逃げたとか

まぁ、あの場で死ぬより平民として生きた方が幸せだよね?

知らなければ無いのと一緒であるわけだし

たまに引退した前村長が(おばさん)が様子を見に、、というかお世話しにくる

孫が王都にいって寂しいとか、、、まぁそれもあるだろうが、母親の心配もあるのだろう

聞いた話だが前村長の弟の孫娘が母親なんだとか

弟の娘が樵と結婚して母親産んだとか

俺にとってのじいさんは既に魔物と呼ばれるモンスターに襲われて死んだとか

母親の母は母親がつれてかれて、精神的に参ってしまって、、、、

それを聞いた母親はその晩は俺達を抱いて泣きながら眠りについた

サリィが空気を読まず(赤ん坊に空気が読めるわけないが)泣くだろうから魔法を使って寝かせた

それとどうやら数ヶ月差だが、俺が弟なんだとか

モンスターがいるという世界だから十中八九魔法がある世界だろう

魔法が使えるのは貴族だけとか、絶対数が少ないとか

どういった認識かは知らないが

少なくとも母親は使えない、火打石で火をつけるからね

そういえば昔、歌で母さんが夜なべしてっていう歌があったっけ?

今なら気持ちを込めて歌えそうだ

 

3歳

 

俺達が三歳になるころ

母親は、息子娘大好きマザーとなった

俗にいう寂しさからくる依存である

サリィ「ママ苦しい」

我が姉上が苦情を言う

サリィ「ティも苦しいって」

言ってない

母親の名前はフーリエというらしい

前村長「フーリエ、、、テイルの首しまって何も言えないんじゃないかい?」

フーリエ「え?!大丈夫!?テイル!?大丈夫!?」

肩をガクガク揺すられる

サリィ「、、、テイル苦しそう」

いや大丈夫だよ?

前村長「はぁ」

 

村に俺達と同世代の子供がいるが子供の足、、それも三歳では遠いため遊びにいけない

俺とサリィは前村長に本を呼んでもらっている

母親が混ざりたいようだが、、、前村長に仕事しろと怒られていた

 

本を呼んでもらうついでにいろいろ聞いた

ここはラスノート帝国という大国で

この村は名前すらつけてないようなど田舎な村

海が近いがモンスターや、魚人なんかがいて魚は取れないとか

近くの南の森の深くにはエルフがいる、彼等の近くにいくと襲われるとか

東の森では竜の巣がある

森にはスライムやら大きな蜥蜴やらいろいろいるらしい

ファンタジー世界である

冒険者ギルドに数ヶ月に一度依頼して間引きしてるそうだ

村としての収入はほとんどこれに持ってかれるらしい

幸い村の管理してる領主は税を重くする人ではないためギリギリの生活をしてるがお金にケチで、金さえ払うなら他領の領主が自分の管理地で蛮行をするのを無視するんだとか

辺境伯らしい、因みにサリィや俺の父親は子爵だった

今はどうなっていることやら

いろいろ聞いたが、つまりこの村は魔境なのね

西の海に行けば巨大な海の魔物に魚人

水魔法だけならエルフすら凌駕する

南に行けばエルフ

特に風や土魔法に秀でてる、まぁ何処の世界も一緒で魔法に秀でいる

東には竜の巣

竜以外はいないが逆にワイバーンといったカマセドラゴンがウジャウジャといる

日やら土やら炎やら、それぞれの属性のドラゴンや

古竜や真竜、、竜神なんかがいる

嬉しいことに古竜から上の真竜、竜神は会話が出来、一様は人を食べないとか

それ以外は知能がほとんどなく食べる

休眠期やら活動期やらがあるとの話でめったに起きて村を襲わないとか最後に襲われたのは23年前とか

その時は冒険者に頼んで討伐したとか

ね?十分魔境だよね、故郷とはいえどうしてここを選んだのか、、母親に聞いてみたいわ

因みに村から外れたこの家は海がよく見えるし森に接していた

森からは魔物が出てこないのはエルフの森側だからで危険な魔物は既にエルフの生活のために狩り尽くしてるらしい

子供に言い聞かせるように怖がらせるように教えてくれた前村長

話をきいたサリィは涙目

俺はほーっと言った感じで聞いた

辺境伯が住んでる町には3日かかるらしい

村に住んでる人はほとんどいかないが、冒険者目指して村を出たものほ最初はそこのギルドに登録しに行くんだとか

村にはギルドがないかららしい

依頼するのも3日かけて誰かがいって依頼するとか

効率悪いことこの上ない

 

因みに人間の魔法使いは少ないとか

使える人は結構万能型で

どの属性に突出してないが

個人差で使いにくい属性があるんだそうだ

訓練で解消される

一人前の魔法使いが四人でエルフ一人分そんな感じらしい

魔法の才があると冒険者になることをおすすめだとか

帝国では血を重く見るから、平民の魔法使いを男なら家臣にするが決して貴族になれない

女なら愛人

貴族が魔法の才があるなら将来的に底辺貴族なら二階級ぐらい上に上れるとか

サリィは魔法使いになりたいと願ってるようだ

俺は、、、この世界基準なら魔法使いだよね?、、、

他の国での魔法使いの扱いは知らん、、

 

 

 

そんなこんなで五歳

 

母親の仕事を手伝うようになった俺とサリィ

サリィは魔法を使えるようになったとか

母親は微妙な顔をした、、まぁ女の子の魔法使いの未来はね、、、、

危ないから大人になるまで駄目と言われた不貞腐れていたが

ただ、、血は争えないというか

俺の態度に腹がたつと魔法を使って攻撃するのはやめてほしい

しかも火をだすな、、、避けたら火事になるわ!

サリィはその度に母親に叱られた

 

七歳

母親が22才になったころ倒れてしまった

病気になった

水の精霊はまだ本調子じゃないし、、、ゲーティアのせいで

サリィ「お母さん!お母さん!」

テイル「とりあえずベッドへ」

サリィ「う、、うん」

前村長をよんだ

なにやらとんでもなく珍しい病気らしく

延命しか出来ないだとか

そのお金をはあるっちゃある

病気治すには秘薬が必要らしい

何でも竜神の鱗

そして魚人の宝

が薬の調合に必要なんだとか

そして調合方法はエルフしかしらない

うんお使いクエストだね、、、とりあえず竜神殺ればいいのか?

なんておばさんが知ってるのか

昔エルフが怪我していたのを発見して看病したとか

その際、この病気になったこの村の人を、たまたま持ってた材料を使って調合したんだとか

そのたまたまって、、、多分そのエルフもその薬が必要だったのでは?

怪我って多分竜神と戦ったとか魚人と戦ったとかだろ?

んで、延命する薬はそれに比べて手に入るが高いんだとか

フーリエ「、、テイル、、サリィ」

サリィ「お母さん!!」

テイル「、、、」

フーリエ「お金は床下の収納スペースに隠してるあるわ、、、この先私はいないけど、、、、、それは二人で使ってね、、、私は二人の母親でよか、、、た」

サリィ「!、お母さん!」

前村長「大丈夫じゃ、今はまだ気絶してるだけじゃ」

テイル「薬は村に?」

前村長「、、、そんな高価な薬はおいてない、、辺境伯の領地になら」

テイル「わかった」

前村長「わかったって、、テイル何処へいくつもりじや!、、テイル!!テイル!!」

俺は走りだした

七歳の体で竜神に勝てるかわからんが白騎士の剣があれば竜ぐらい倒せるはずだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガタン

 

俺はギルドの扉をひらいた

冒険者であろう、いかついおっさん達がこちらに注目した

俺は別に興味なかったのでカウンターにいった

受付「あの、子供がこんなとこきちゃ駄目よ?おうちに帰りなさい」

テイル「買取、、ここって聞いたぞ」

受付「薬草でも持ってきたの?」

テイル「いや、素材だ」

受付(小物の魔物かしら?でも手ぶらのようだけど?)

「おいおい手ぶらじゃねぇか!はっはっは!」

テイル「ドラゴンなんだが」

「おいおい、ドラゴンだとよ!蜥蜴でもってきたはははは!」

酒飲み達がゲラゲラと笑う

受付「あのね、、蜥蜴とかは買い取ってないかなぁ、、、」

テイル「、、、」

現物を見せた方が早いかと俺は外に出た

受付(諦めてくれたかしら)

 

 

がっっしゃん!!!!

 

受付「きゃぁぁぁぁ!!!」

「なんだぁぁぁ!!ドラゴンが!!!」

テイル「これでいい?買い取って欲しいんだけど」

「なんだ!何が起きた!」

受付「マスター!」

マスター「な!ドラゴン!!」

テイル「あんたが一番偉い人?」

マスター「え、、」

テイル「これ買い取って欲しいんだ」

マスター「な、、なんでこんなとこにアイスドラゴンが、、、」

テイル「この紫そういう名前なのか?、町の前に赤いのと青いのもいるんだけど」

マスター「は?、、、」

 

 

確認してもらった

ギルドを壊したので修繕費を引かれたり

ギルドに属してないからいろいろ引かれたりしたがかなりの大金になった

頭に一刺しの死体だからな、状態もいい

後は薬屋に行くだけだが、、、

「おい坊主!、その金こっちに寄越しな!」

まぁこういうことになるのは様々な、なろうにかいてあるから知ってる

あいつらはなんで地球とは違うからってなぜああも異世界の常識にかなり逸脱するのだろうか

地球の日本からみてもその常識は違うだうって思うんだけど、、、、俺がおかしいのか?

「さっさとよこせよコラァァ!」ザシュ

男の右腕と左足を切った

「うわぁぁぁ!!!足が!!腕がぁぁぁ!」

テイル「、、、、六人、、か」

「ひぃ、、、」

テイル「逃がさない」

全員同じ末路にしてやった

そういえば回復魔法はどうなっているだろうか?

欠損部位があれば繋げられるのか?

細切れにしておこう

死なれても困るからヒールを使った

失くした腕や足の傷は塞がったので大丈夫だな

 

 

前村長「どこいってたんだい!!」

テイル「薬」

前村長「な!?それをどこから!」

テイル「頑張った」

 

 

その後盗んだとかいろいろ言われたが

頑張ったとしか言わなかった

薬を飲ましたが仕事ができるような体ではなくなった

これは早く薬を手にいれなければ

せめて体が14際になれば、、、どれくらい延命できるのか、、、、

薬は案外高く

金貨3000毎あったが薬代1ヶ月分で半分とんだ

因みに元々5000だった

またドラゴンを狩って売りに来た

今度は受付嬢がちゃんとやってくれた

お金を満額貰ったので薬屋へ行こうとするが

マスター「坊主、、急いでないなら待ってくれねぇか?」

テイル「、、、、少しなら」

 

 

とギルドマスターの部屋に案内された

マスター「お前さんには聞きたい事がある、、お前さん見た目通りの年齢だよな?ドワーフとかじゃねぇよな?ハーフとか」

テイル「純人間」

マスター「あのドラゴン、、、お前さん一人で?」

テイル「それがなにか?」

マスター「、、、前に来たとき人を切らなかったか?」

テイル「恐喝された、それがなにか?」

マスター「はぁ、、、なんで細切れにしたんだ?」

テイル「なにか問題でも?」

どうやら切った程度なら魔法で繋げる事が可能らしい

テイル「細切れにしてよかった」

マスター「よかねぇよ!あいつらこの町の上位の冒険者だぞ!いないと困るんだよ!なのに再起不能しやがって」

テイル「金寄越せと恐喝したのが悪い」

マスター「そうだけどよぉ、、、そういうのはマスターの俺とかにいえばちゃんと金を返すように言うぜ」

テイル「、、、金貨2000枚、、、丸々必要でしたか?」

マスター「な、、なにを言って」

テイル「急ぎだったのであえて無視しましたが、、2000も必要だったと?、、半分でよかったのでは?」

マスター「な、ななにをバカな!本当に!」

テイル「何処の誰に修繕を頼んだのか知りませんが手当たり次第聞いて違っていたら、、、、あなたも奴等のようになりますが?いいですか? 

マスター「、、、、、悪かった、、、金は返すから」

テイル「いえ、、いりません」

マスター「へ?」

テイル「ただし片腕はもらいます」ザシュ

マスター「ぐおおおおお!!!腕、、、がぁぁ」

テイル「、、、」腕を細切れした

マスター「ななな、なぜ、、返すと、、言った、、」

テイル「俺にこうしたということは、、同じことを他にもしてますね?、、」

マスター「してない!誓って!してない!」

テイル「ではこれから罪を重ねることだろう」

マスター「そんな!未来の事!!」

テイル「しないと、、言い切れるますか?」

マスター「ぐ!、、お、お前はするって言い切れるのか!?」

テイル「はい、だから切りました」

マスター「はぁはぁはぁ、、悪かった!これ以上は、、、」

テイル「?片腕だけでいいです、、ではもういいですね」

マスター「ま、まってくれ!なぜそんなに金が必要なんだ!」

テイル「母親の病気の為薬が必要だから」

マスター(や、、やべぇ、、ドラゴンの尾を踏んじまった、、、本当はちゃんと返して、冒険者登録させて、この世界でのルールを教えようとしたんだが、、、んなルールを無視できるぐらい強かった、、、くそ、元Aランク冒険者だぞ俺は、、その俺が見えない剣速って、、ちくしょう、、、面白いガキじゃねぇか!)

 

 

 

 

 

ギルドマスター視点

 

片腕を失って一年がたった

調べて見たらどうやら坊主が買ってる薬は大変高いやつで

それでも対象の病気は完治できないらしい

延命ができる程度それでも財力があれば10年は生きられる

それ以上は薬の中毒で逆に悪化するらしい

完治するには竜神の鱗が必要

魚人の宝はどうにかして盗むしかないが

竜神がかなりの難易度だなるほど、、どこでそんなに強くなったかわからんが竜神が最終目標か、、

コンコン

おっとやっと来たか

 

「師匠ただいま、、、って本当に腕が、、、、」

「てっきりいつもの冗談かと」

「私に会いたいからってそんな体を張らなくてもいいのよパパ」

マスター「はぁ、、、流石にそんな度胸はないよメイビス」

一人の娘と弟子二人を呼んだ

この国王女が自分の護衛として雇ったSランクパーティー、、、俺の弟子と娘である

娘は魔法使いでブレイン

パーティーリーダーのカノウが剣士、

脳筋でバトルアックスと弓を操る異色な戦士レベッカ年齢は上から17、20、22である

カノウ「本当なのですか?元とはいえAランクだった師匠が見えない剣速で腕を切り飛ばされたと」

レベッカ「それも10にもなってない子供に?」

マスター「いやいや、冒険者に勧誘しようとしてな、、教訓のため壊れたギルドの修理費の金額を多めに誤魔化したらよ、、ははは」

メイビス「、、、、パパが悪いのでは?」

レベッカ「そだな、私も腕を切るなんてしないが一発殴るぞ」

カノウ「ええ、私も」

マスター「いや!ちゃんと返すつもりだったさ!金も渡すつもりでその場にあったし!」

メイビス「それはパパが知ってることであって、その少年には知らないことでしょ?」

マスター「ちゃんと弁明したし、返すっていったぜ!?あの坊主!その金はいらないから腕をくれってよ」

カノウ「、その少年安定してドラゴン三頭狩るんですよね?実際はどうか知りませんが、、、確実に持ってくる?」

マスター「ああ、」

カノウ「なら、これから師匠がピンはねする可能性を考慮するなら金貨1000枚捨てて、貴方の腕を貰って置けば今後このようなことはしないと考えるのでは?」

メイビス「実際パパも見に染みてるでしょ?」

マスター「おう、、、、、怖くてあれから話かけられねぇ」

レベッカ「んで、腕は?切られたなら治癒魔法でくっ付けられるだろ?」

マスター「見事なまでに細切れだよ」

カノウ「?たかがパーツが三~四になっても」

マスター「いや、、、、数えるのを諦めるレベルだよ、、、一個つけるを繰り返したら途中で腐ってるレベルの数だ」

カノウ「んな!、」

マスター「カノウ、、お前出来るか?」

カノウ「いえ、、できませんよ、、、少なくとも私は、、他のSランクできる人はいるでしょうけど、、、そんな特殊冒険者に片足突っ込んでる連中か特殊冒険者ぐらいですよ」

マスター「だよなぁ、、、特殊冒険者ってどのくらい強いんだ?」

カノウ「一度模擬戦しましたが、、、三人でかすり傷追わせるぐらいですよ、勝つんだったらSランク10人、、それも相当息が会わないと、、、」

マスター「そうか、、」

レベッカ「それでお師匠様は俺達にどうしろっていうんだ?そのガキにおとしまえつけろって?」

メイビス「反対よ、パパが悪いもん」

マスター「違うよ、坊主のお袋さんな秘薬がいる病気でな、、延命ができる薬があるがバカ高いんだわ、秘薬の材料をとるの手伝ったら、俺の事を許してくれて、、冒険者になってくれんじゃないかなぁってな」

メイビス「Sランクがこのギルド出身だと、ギルドマスターは貴族になれるもんね」

マスター「そんなんだよ、、後一人!後一人で条件達成でな!」

レベッカ「ええと五人Sランクなんだっけ?」

カノウ「あぁ、我々の他にサーシャが該当するだろ?」

レベッカ「え?あいついつの間に?」

メイビス「何でも聖女になったそうよ?」

レベッカ「ほへぇ、、治療と拳が得意の聖女様ねぇ」

カノウ「まぁわかりました秘薬の材料とは?」

マスター「魚人の宝」

レベッカ「げ!難易度高いな」

メイビス「まぁでも何とかなるわ」

マスター「竜神の鱗」

レベッカメイビスカノウ「、、、、、は?」

マスター「竜神の、「いや聞こえてたわよ!」ん?そうか」

カノウ「そんな特殊冒険者だって全員束になっても勝てなかったんですよ!?しかも三名死んでます!」

マスター「なに!鱗一枚ありゃいいだよ、そのあと逃げりゃいい、それぐらいできるだろ、竜神は逃げるものは追わねぇからな」

カノウ「そんな、、無茶苦茶な、、」

レベッカ「そもそもドラゴン狩るの手伝って延命する薬を買ってやりぁいいんじゃないか?」

マスター「その薬は確かに延命するが完治しねぇ、、最大でも10年持たねぇよ、、逆に薬の中毒で悪化する」

カノウ「まぁ、、困ってる人がいるなら、、手助けしましょう」

レベッカ「まじか、、、竜神だぞ、、、」

メイビス「私達のモットーは人助けよ」

レベッカ「はぁ、、、その坊主の力を信じるかねぇ、、、」

カノウ「その少年の住んでる場所は?」

マスター「、、、、、知らん」

レベッカメイビスカノウ「は?」

マスター「すまん、、そろそろ薬を調達する時期だから待ってくれねぇか?、、その間の金は俺が面倒見るからよぉ」

 

 

 

主人公視点

 

ギルドマスターの腕を切って一年

 

母親の常態が急変した

どうやら薬の中毒症状らしい

こうなったらもう延命の薬は意味ないし残り僅かなんだ

 

フーリエ「ありがとう、、、テイル」

テイル「、、、、」

フーリエ「方法は知らないけど、、薬を持ってきてくれて、、、きっと貴方は私がいなくても、、、、寂しいけど、、息子の成長、、、こんなにも嬉しいなんて、、、愛してるわ、、、テイル」

 

深夜母親が咳き込むので様子をみたらそういわれた

 

 

前村長「もって、、、5日じゃよ、、、」

テイル「、、、、、」

前村長「いくのかい?」

テイル「サリィ、、、頼んでいいですか?」

前村長「わかった、、安心して行きな」

 

 

 

 

俺はまず海へ向かった

 

魚人の宝とは何か、、そもそもどこにいるのか

水の精霊が休眠してるから水中で呼吸できないしな

潜ってみた

 

テイル「、、、どこだろう」

「、、、貴方は人間よね?」

と背後から声が聞こえた

テイル「、、、魚人?」

「む!人魚って呼んでくれないかしら?」

テイル「ごめん、、それで人魚の、、、」

マーサ「マーサよ、それで私の質問は?」

テイル「人間だ」

マーサ「、、、ここが何処だかわかってる?」

テイル「あぁ、、」

マーサ「殺されても文句言えないわよ?」

テイル「、、、、、、」

マーサ「、、、、引かないか、、いいでしょう、なんだか高貴な人魚の気配がするし殺しは無しね」

テイル「、、?」(水の精霊の事か?)

マーサ「それでなにようかしら人間の子供」

テイル「母親の病気を治すのに秘薬が必要なんだ、その、材料の一つが」

マーサ「私達の宝って事ね  無理ね」

テイル「、、、そうか、、そこをなんとか、、、」

マーサ「いやよ」

テイル「、、、持ってるのか?」

マーサ「え?」

テイル「嫌ということは所持してるんだろ?」

マーサ「、、、、、」

テイル「どういうものなんだ?」

マーサ「秘部に一番近い鱗

小声だが、ちゃんと聞こえた

テイル「宝、、、、」

マーサ「うう、、うんその薬的に価値があるだろうけど!そんなの普通は隠して捨てるのよ!砕いたりして!!」

テイル「そうなのな?」

マーサ「でもほら他人の口に入るとか聞くといくら命の為でも恥ずかしい、、、そもそもそういうのって一生を約束した相手に渡すもので、、、そのその、、」

テイル「なるほど、、、確かにそれは、、」

マーサ「もし貴方が生涯を誓うっていうなら、、、やぶさかでも、、ないわよ?」

テイル「、、、、なにか条件があるんだな?」

マーサ「えぇ、人間は人魚になれないけど逆はあるのよ」

テイル「自分を人間にして、俺と暮らす、そして、その方法をするにはさらに条件があると?」

マーサ「頭いいわね!そうなの!そういった魔法の品を作る魔法使いのスキャラいるのよ」

テイル「代償、、があると?」

マーサ「私と生涯を誓ってくれる人魚がいなくてね、、、、それで地上で探そうとして、スキャラに頼んだんだねど、、、材料とってこいって」

テイル「材料?」

マーサ「そう!でも地上にしかなくて!」

テイル「わかった探してくるどんなものなんだ?」

マーサ「んーと透明の石だって、、そんなに固くないだとな?」

テイル「?水晶、、か?水晶なら何でもいいのか?」

マーサ「うーんどうなんだろう、、あ!取ってきてから渡してあげるわ!最初に渡すと逃げられるから!」

テイル「、、、20年ぐらいまえに?渡したのか?」

マーサ「、、、、うんエルフにね、、、私にあんだけ口説いたのに!!!全く失礼しちゃうわ!!」

なるほど、、少なくとも20以上なのか、、、

テイル「人魚って長生きなんだな」

マーサ「そうよ!もう50だけど、人間換算なら18よ!!私達の体を食べると長生きできるからね!私達もエルフに負けないぐらい長生きなのよね!あ!でもエルフみたいに新鮮さがなくなったからって相手を変えたりしないわよ!?ちゃんと一途だから!だから私を貰って!お願い!」

エルフってそうなの?、、、知らなかった

マーサ「て、子供に聞かせる話じゃなかったわ、、でどうお姉さんと結ばれない?」

まぁ、、母親の為ならいいだろう、、生活を人間に合わせるといった譲歩もあるんだし、、、わるい人ではないみたいた

テイル「わかった、スキャラの所はどれぐらいでかえって来れる?」

マーサ「半日もかからないでいっている帰ってこれるわ!」

テイル「これでいいか?」そういって紫水晶を渡した

マーサ「凄い綺麗!、、、じゃ行ってくるわ!!」

 

、、、、まるで人魚姫だな、、、声とか失わなよな?

 

 

 

暫くすると

 

マーサ「ただいま!!」

テイル「お帰りどうだった?」

マーサ「明日出来るって!」

テイル「、、、代償とかないのか?」

マーサ「代償?」

テイル「、、、滅茶苦茶痛いとか、、声を失くす、、、とか?」

マーサ「?ないわよ?なんで?」

テイル「無いなら、、、いいんだ、、んじゃそれまでもう一つの材料取ってくる」

マーサ「え?、、、行っちゃうの?」

テイル「竜神の鱗必要だから」

マーサ「、、な!死んじゃうわ!?」

テイル「なんとか、、、取ってくる」

マーサ「、、、戻ってくる?」

テイル「うん、待ってて」

マーサ「私にそう言った人は今日まで帰って来なかったわ」

テイル「、君の宝、、、まだ貰ってないから戻ってくるよ」

マーサ「、、、これ、、渡すわ」

テイル「でも」

マーサ「いいわ、、お母さん大事だもんね、、、、、」グスグス

なんか泣き始めたんだが、、、

マーサ「その鱗はね、、大事な部分を守るから、、、強い魔法がかかってるの、、、無理だと思ったらそれを使って逃げて!いい!?」

テイル「、、、、うん」多分だが死ぬと思われてるらしいな、、、

 

 

 

 

その後東の森にて

適当にまっすぐ進んでいた

向かってくる竜を倒していたら

 

 

「人間、、何故森を荒らす!」

テイル「、、、竜神?」

「否、我は古竜、、問に答えよ」

テイル「竜神の鱗が必要、、、秘薬の材料で」

「な!!!なんだと!!それは、、いかん!人間よ去れ!!!」

 

古竜を戦闘になった

一様知恵があるので殺さずにおいた

その後何体の古竜や真竜などと出くわした適当に倒した

 

竜神「ふははは、我らの巣を荒らす人間がおると聞いたが、、、まだまだ子供よな!」

テイル「あ、そういうのはいいから、鱗くれ」

竜神「う、、、鱗じゃと、、、ま、、まさか、、、秘薬か!?」

テイル「話が早いな、、そうだ」

竜神「貴様、、、、母上だけでなく我にもあのような!、、、、生かして帰さぬ!!!」

なんか、、滅茶苦茶嫌な予感するな、、、どうしようもない理由で

 

とりあえず倒した

竜神「、、、うううう、、」

泣き始める竜神

テイル「、、、、、なぁ、、なんでそんなに泣くんだ?、、鱗一枚だぞ?」

竜神「貴様は!我々を家畜ではないのたぞ!!」

テイル「いやだから言葉お願いしただろ?」

竜神「どんなに!誠意を見せても秘薬に使う鱗なんぞ求めらられたら恥ずかしいじゃろ!!」

テイル「、、、、、、、、、、」

既視感があるな

テイル「なぁ、、その鱗って何処のこと?」

竜神「そんなの!秘部じゃろぉぉぉぉ!!!!

テイル(、、、やっぱり、そうなんだ、、、)

竜神「何年も前に!エルフが母様を口説いたのじゃ!なのに鱗だけ貰ってポイって!、、、母様は、、、母様は、、、、うわーーーん」泣いてしまった

テイル「母親はどうしたんだ?」

真竜「自分に眠りの魔法を掛けて何をしても起きなくなったのだ、、、あんなにお喜びになってましたので、、」

と前に倒した真竜

古竜「旦那と死に別れして長い事もあり、、、新しく恋をしようとしたら、、その実欲しかったのは鱗、、、それも、、、」

と倒した古竜

テイル「なるほど、、、ね、、」

そりゃ心に大きな傷ができるよね、、よくそんだけのことしてエルフ滅ぼされなかったな

真竜「エルフは竜神様直々に対処したんだが、、、止めを刺すときにエルフが女の名前をよんでごめんと謝るので、、それをきいた竜神様は」

テイル「、、、、なるほど、、、、割れた後に砂になったと、、、」

真竜「うむ、、」

テイル「なぁ、、お前らじゃ駄目だったの?新しいだんな?」

古竜「竜神様は、、、その、、」

テイル「?」

竜神「母は、、、人族好きなのだ」

テイル「は?、、、」

竜神「人族のような弱いものに保護欲に駆られ愛おしいらしい」

テイル「え、、じゃお前は?」

竜神「人族とハーフじゃよ、、人間の姿になることができる」

テイル「母親って人間の姿には、、、」

竜神「なれぬよ?」

ちょっとまて、、、ナニをどうやってナニをしたの?!

竜神の父親はきっと勇者だな、、、

竜神「営み中に亡くなったらしいの、、、よほど気持ちよかったのじゃろ」

いや多分それの死因は、、、、、、、圧迫死だと思います

竜神「さぁ!取りたければ取ればいい!!!伴侶でもないものに、、、こんな屈辱、、、、、ううううう」テイル「、、、、、、、、」

 

 

 

 

 

 

マーサ「あぁ、、、あんな子滅多にいないのになぁ、、、、」

スキャラ「なんで竜神の所なんて行かせたんだい、人間との結婚が夢だったんだろ?一族の反対を押しきってまでさ、、鱗も渡しちゃって」

マーサ「だってさ、、、、お母さんだよ?お母さん助ける為って言うんだもん、、止められないよ、、、」

スキャラ「、、はぁ、、、エルフに引っ掛かったと思ったら、、こんどは人間の子供かい、、、」

マーサ「とかいってここまで一緒に待ってくれてるじゃない」

スキャラ「前回と違って、、今回はかなり気に入ってるみたいだからね、、それにあの水晶、生きて戻って来てくれるなら話は聞いてみたい、、、まぁ無理だろうけど、、、」

マーサ「グッバイ、、、私の愛しの人」

テイル「いや、死んでないから」

マーサ「え!?!テイル?なんで?竜神にあいにいったんじゃないの?」

テイル「いってきた」

そういって隣にいる少女を指差す

マーサ「その子供は?」

スキャラ「おいおい、、まさか竜神?」

マーサ「え゛!」

エンドール「うむ竜神のエンドールじゃ!」

自己紹介するロリ娘の人に化けた竜神

テイル「んで、、その人がマーサが言ってた」

スキャラ「スキャラだ、魔法道具の作成が得意だ」

マーサ「ちょちょちょい!なんで竜神が!?」

テイル「、、、、、愛人?」

マーサ「どゆこと!?」

テイル「、、、いやエルフの件、、こいつの母親が被害者でさ、、、母親にように捨てられるのは嫌だって泣き出すから、、、嫁はいるから愛人ならどうって言ったら、、OKでた」

エンドール「OKした!」

マーサ「いやいやいやいや!!」

スキャラ「ブフォ!」

マーサ「なんで!?」

エンドール「だめなのかの?」

マーサ「んな王族じゃないんだから!?」

エンドール「???竜族はどちらかが、多いぞ?」

そうなんだ、、、、

マーサ「ええ!!!」

スキャラ「いいじゃないか、無事に帰ったんだし」

テイル「んで、、、人魚を人にするってのは?」

スキャラ「このクビ飾りさ」

と俺が渡した紫水晶で作られた首飾りをみせた

スキャラ「ふふ、これを着けて魔力を込めるとヒレが足に!再び込めれば足がヒレに!自由自在!」

マーサ「御披露目よ!」

そういって足に変わったヒレを見せる

ただ問題が、、、裸なのよね、、、なんで竜神は裸じゃないのか、、、魔法か?

スキャラ「恥ずかしくないのかい?」

マーサ「同性と旦那しかいないもの!」

エンドール「おお!!」

俺はアイテムから白騎士のカーラの服を取り出して着させた

マーサ「、、あり?なんで服が?、、」

テイル「これから、エルフの里?へ行くからね、、行くだろ?」

マーサ「そうね、、、私を騙したエルフを一発お見舞いするわ!」

エンドール「母様の仇」

いや、死んでないでしょ、、、

 

エルフの森まで二人の種族的な話を聞いた

竜族は

真竜、竜神が種としてあり古竜はその他に括られる

最下層がワイバーンなんだとか

真竜は真竜のまま

竜神は竜神のままだが古竜は別で

長く生きたドラゴンが知性をもち古竜になるらしい

ドラゴンも生まれた場所によって幼体が違うらしい

アイスドラゴンが草木の所で卵産んで羽化したドラゴンはアースドラゴン

火山帯ならファイヤードラゴンとか

なのであれらの種類は属性で分けられているだけでほとんど同じらしい

ウォーター、アクア、アイス、フローズン、

ファイヤー、インフェルノ、フレア、ヴォルケイノ

アース、ロック、アイアン、ダイヤモンド、

ウィンド、ライトニング、レインボー、シャイニング、

と各属性四つ段階があるらしい

四つ目の段階で、全ての属性に対応する進化を望むとと古龍になり、知性をえる

ただ、時々、前の属性が色濃く出てしまって進化する、古竜もいる

スノウ、ストーム、まぁ亜種進化と言われている

アース系列が一番種類が多いとか

ルビー、サファイア、、まぁ特定の鉱石の名前だ

デザートドラゴンなんてのもいるらしい

そこでやっと真竜に勝てるだとか

それとドラゴンは派閥があるとか

何でも竜と龍で違うらしい

分かりやすくいうと、西洋と東洋での違いだ

竜神派閥は西洋で、帝国に巣を作っているが

龍神派閥は東洋で、4つほど国を挟んだ所に巣があるとか

向こうは蛇系の龍も派閥に入ってるらしく

ヒュドラも多く生息してる

ここから先は嫌いだからと言って話してくれない

2つ種族は一様同じ祖なんだとか

首と尻尾が異様にながい龍だったらしい

エンドール敵には曾祖母なんだそう

母親はあった事あるらしいが自分はまだあった事ないと

まだ存命らしいね

まぁ引退すると、地下に潜って寝てる

うらやましいな

 

マーサの言う人魚族は俺が知ってる事前知識と似たり寄ったりだった

男は魚顔の全身鱗、女性は下半身魚で美しい美女

槍と水魔法が得意な人種、後はいろんな魚ににてるらしい

苦手な魔法は火系魔法、得意なのが水

因みにエルフも火系は苦手、それ以外は大体できる

エルフは狩猟民族でもあるから剣も使えるが弓が得意

逆に人魚は水の抵抗を無視できるほどの腕力なので、地上で槍を振ることになるとかなり凄いらしい

鍛冶でお馴染みのドワーフは火と土の魔法が得意でそれ以外はあまり

質量系ならハンマーーなバトルアックス、、、ドワーフにぴったりだそうだ

他にも獣人がいるらしい二人には接点がないからあまりわからないんだそうだ

テイル「勉強になった、、」

マーサ「うん、、話に夢中だったけど」

エンドール「囲まれたのぉ」

「なにようだ!人間、、、いや魚人と竜なのか?、、、、、、」

エンドール「うむ竜神である」

「な!、、、こんな所に竜神が、、、な、なにようだ!」

マーサ「テイル」

テイル「20年前、魚人と竜神に会いに言ったエルフはいないか?」

「、、、、、いる」

テイル「俺はそのエルフが作った秘薬が必要なんだ」

マーサ「私達はそのエルフに騙されて素材提供したの、一発殴らせなさい」

エンドール「母様の仇じゃ!」

「う、、、ぬ、、弓をおろせ」

 

隊長らしき人が部下に指示をだした

なんでもそのエルフは兄らしい

そんでもってその秘薬はエルフでは、作れないとか

ダークエルフの秘術だとか

その兄は、ダークエルフと駆け落ちしたとかでいない

テイル「後、、3日しか、、」

エンドール「なに、帰りは一日もかからん我が乗せてやるのでの」

エルフとダークエルフはお互い中が悪いんだとか

小競り合い多いんだとか

森を迂回するならダークエルフの里まで道程を教えてくれるとのこと

ただ、ダークエルフはエルフより他種族嫌いが根強いからお願いは聞いてくれないだろう、、とのこと

テイル「とりあえず行くしかないな」

ダークエルフとエルフの違いは肌の色以外は特性は変わらないらしい

まぁ、この世界には光魔法やら闇魔法なんかはないからな

そもそも、この世界の魔法は攻撃か攻撃じゃないかという大別しかない

属性も個人差、種族差でしかないのだ

「動くな」

エルフとは違い背後から剣を当てられたな反射的に斬ってしまった

「な!、、、この」魔法を放とうするダークエルフ

剣を突きつけて止める

「何が、、目的だ、、、、人間の子供」

事情を説明した

「理解した、、だか」

テイル「素材はある、、他に何がいるんだ?、、もちろん俺は作ってくれるなら、ある程度なら言うこときくぞ」

金剛石やら水晶を見せた

「、、、、うむ、、対価があるのならやぶさかじゃない、、、じゃないのだが、、、、、、、」

「うむ、ならその武勇を示せ子供よ」

「姫!」

テイル「、、、」

姫「お主の武勇をみせい」

テイル「約束は守るのか?」

姫「無論じゃ、、そうじゃの、、竜神を連れてくるのじゃ、、どうじゃ?やるか?」

テイル「、、、、」

マーサ「、、、、、」

エンドール「、、、、」

テイル「、、、竜神でいいんだな?、、」

姫「口説い、、さぁ行け」

テイル「エンドール」

エンドール「あいわかった」

と竜神に戻るエンドール

姫「な!、、、な、、なななぜ!!!」

テイル「さっさと薬、、、作ってくれないか?」

悔しそうにする姫は約束通り薬を作ってくれた

まぁわりかし楽に終わったな、、、

エンドールの背に家に帰宅した

 

前村長「、!帰ってきたんだね!!」

テイル「あぁ、」

前村長「ええとこの人たちは、、、?材料提供者だ」

マーサ「妻です」

エンドール「愛人なのだ」

前村長「え?、、え?」

サリィ「ティ!」

エンドール「お!可愛い娘っ子じゃ」

マーサ「ふふ、お姉ちゃんよぉ!」

姉は二人に任せよう、、俺は薬を飲ませないと

 

薬を飲ませて翌日

元気になった母親がそこにいた

 

フーリエ「、、、あのねお母さん、頭いたいの、、、ええとマーサさんが」

マーサ「人魚です、、」

フーリエ「エンドールちゃんが、、、」

エンドール「竜神じゃ」

フーリエ「、、、、、、関係は」

マーサ「えへへへ、、妻です」

エンドール「愛人じゃ」

フーリエ「、、、、、」

とりあえず正体をみせて信じてもらった

そして

三人で仲良く正座

子供にそんな結婚なんてはやい!とか

世界の常識だとか

なんでも人の国は人間以外との婚姻を認めてないらしい

だから結婚できない、そもそも教会裁かれると

フーリエ「わかったテイル!」

テイル「わかった、つまり問題ないってことだね」

フーリエ「なんでそうなるの!!」

テイル「?だって無宗教だし、、あ、二人とも式を挙げたかった?」

エンドール「竜神にそのような祭事はないぞ?」

マーサ「ないわ、、普通は結ばれてその日にって流れだけど、、、テイルはまだ体の成長がねえまぁ、でもいつかはするからその日から正式でいいんじゃないかしら?」

テイル「なるほど、それまで婚約者か、、」

フーリエ「、、、、、」(どうしよう、、息子に人間の良さを教えないと」)

 

 

テイル「母さん元気になったし、、明日から通常業務か」

エンドール「?テイルは冒険者にならぬのか?」

マーサ「そうね、私達は慣れないけど人間のテイルなら」

エンドール「うむ、竜神である我を倒せるのじゃ、、冒険者の位はわからぬがトップなれるのじゃ」

フーリエ「私の息子が、、、、竜神を、、、倒す、、、」

マーサ「人間が、、、、凄いわ!!」

テイル「別にならなくても魔物倒して売ればいいし、ピンはねされるけどドラゴン三体倒せば十分だろ?」

フーリエ「竜神様的にはドラゴン倒されることは、、、、その」

エンドール「古竜以下など、、人魚からすれば魚を釣られたようなものじゃの、、どうでもよいぞ?真竜や古竜は知らんがの」

フーリエ「まさか、、延命薬って、、」

テイル「、、、、」

フーリエ「そうなのね!、、」

マーサ「まぁまぁ立派な親孝行じゃない?」

フーリエ「だからって私より歳上で!異種族の嫁を連れてくるとは思わないわよ!」

サリィ「ティずるい!!!」

そんなこといわれても

エンドール「うむ、、、ずるいと言いたくなるほどの剣じゃった、、、」

マーサ「、、、、エルフの所でもおもったけど、、、剣なのね、、、」

エンドール「治癒魔法は使えるみたいじゃよ?」

エンドール「それだけでも、、、高給取りよ、、テイル」

テイル「いや興味ないかな、そんなことより魚が食えるようになったのが嬉しい、マーサありがとう」

マーサ「もう、、、そんな事でいいならいくらでも!!」

 

 

 

ギルドマスター視点

 

 

マスター「お、、遅いな」

カノウ「、、、かれこれ1ヶ月いますけど、、、」

レベッカ「そろそろ依頼うけてもいいか?鈍っちまうよ」

メイビス「パパもしかして、、、その少年の母親は、、、、」

マスター「可能性がある、、もしくは容体が急変して、、一人で素材を取りに行ったか、、、、」

カノウ「そんな無謀な、、、」

マスター「いや、あんだけ強いんだ行くかもな、、、死んだ確認するだけでいい、竜神の巣に赴いてくれないか!?」

カノウ「、、、はい」

 

 

 

カノウ視点

 

 

名前も知らないが人相書きの少年の安否を知るため竜神の巣に赴いた

途中、近くの村の村長家で一泊して

レベッカ「はぁ、、、」

メイビス「何回溜め息するのよ、、、うっとしいわ」

レベッカ「だってよう、、竜神の巣だぜ?特殊冒険者10人で挑んでも勝てない真竜がぞろぞろいて、、その特殊冒険者を瞬く間に殺したあの竜神の巣だぜ?、、Sランクの三人ぽっきりのパーティーじゃ、、古竜にだって勝てやしない、、、ドラゴン数匹に囲まれただけでおわりだぞ、、、はぁ」

カノウ「、、、どうやらその心配はないらしいぞ、、レベッカ」

と森のあちこちに切り裂かれたドラゴンの死体の数々

メイビス「、、な、、なによこれ、、特殊冒険者だってこの数なら決死隊よ、、、」

レベッカ「ドラゴン三体なんて、、片手間、、噂通り、、、いや噂異常か、、この坊主はどんな化物なんだ」

レベッカは人相書きをみて呟く

さらに奥にすすみ竜神の巣までたどり着いた

竜に遭遇することなくここまでたどり着いたが

カノウ「竜神がいない?」

レベッカ「まさか、、、倒したってのか、、、」

メイビス「んな、、そんなじゃあ、、、この子供の母親の病気は、、、」

「何者だ」

カノウ「り、、竜神」

真竜「ちがう、我は真竜だ、竜神様は夫をみつけ出ていかれた」

レベッカ「お、夫?」

カノウ「それって、、、もしかしてこの人ですか?」

そういって人相書きを見せる

真竜「、、、、うむこの人間の子供だ、竜神様を倒し、妻としてお連れになられた」

カノウレベッカメイビス「な!!なんだってーーー!!」

その後真竜に見逃してもらい、ついでに居場所を教えてもらった

メイビス「一泊した村に住んでるとはね、、、」

レベッカ「それらしい坊主なんてみてねぇがな」

カノウ「聞き込みしてみましょう」

 

 

 

主人公視点

 

 

 

カノウ「ふふ、」

レベッカ「ははは」

メイビス「あははは」

なんか俺をみて笑ってる。村で見覚えないが、、、間引きの依頼した冒険者か?

まぁいいや、ほっとこ

ガシッ!

肩を捕まれた

カノウ「見つけたわ!!」

 

 

 

テイル「、、、ギルドマスター?」

メイビス「そ、私の父親よ、、あなた腕を切り落とじゃない」

テイル「、、、、、、、俺だな」

レベッカ「いまの間はなんだよ、、、」

カノウ「忘れてたな」

テイル「それで俺に何のようなんだ?」

レベッカ「おいおい、いくらこっちが様があるから来たとはいえ、歳上にそんな態度って躾されても文句はいえないぞ?」

テイル「ギルドマスターとやらと二の舞にならなければいいがな?」

レベッカ「上等だ!!」

カノウ「やめろレベッカ!」

レベッカ「カノウ!」

メイビス「バカね、、相手は竜神を倒したのよ、方法は知らないけど、、私達より格上よ」

レベッカ「ちぃ、、、」

テイル「あんた達の奢りというから、いるだけだこれが食い終わる前に用件を言え」ムシャムシャ

俺は特大ステーキを食べていた

カノウ「ギルドマスターが君に冒険者学校に入学してほしいって依頼だ」

テイル「冒険者学校?」

メイビス「あなたまだ、8歳よね?12歳までそこでいろんな知識を蓄えるのよ、無事卒業したら下から三番目のEランクから活動できるわ」

カノウ「テイル君の場合は別だよ、Sランクが推薦するならBランク冒険者に飛び級できるんだどうだい?君の力があれば多くの報酬が期待できる!まぁこの国じゃ貴族になれないけど、、近くの別の国で活動すれば貴族にだってなれるぞ!」

テイル「、、、、で?」

カノウ「で?」

テイル「何のメリットがあるんだ?」

レベッカ「聞いてなかったのか?別の国じゃ貴族になれるし、素材買い取りのピンはねがねぇ、お前の実力ならどんな難関依頼もほぼ楽に達成できるから、金の実入りはいいって話だ」

テイル「、、、いや、俺は別に冒険者になろうとしてないし、そんなに金がほしいわけじゃないぞ」

レベッカ「あん?こんなとこで貧乏生活したいってのか?、、あぁなるほど、、悪かったよ騎士になりてぇんだな、男のガキの人気はそっちもあるもんな、Bランクでドラゴン狩れば実績が着くからすぐだぜ、悪い事はいわない、冒険者学校に」

テイル「興味ない」

レベッカ「、、、、は?」

カノウ「テイル君、、君は富や名声、それらが不要、、そういいたいのかい?」

テイル「興味ないな、悪いけど王都に行きたいと思わないし、冒険もしたいとも思わない、俺はこの名のない村で母親と一生を過ごすつもりだ」

「あら、妻を忘れてるわ士」

「愛人もじゃ!」

テイル「マーサ、、エンドール」

マーサ「野菜を買うのにいつまでも帰ってこないから迎えにきました」

メイビス「、、、、魚人、、、」

カノウ「幼い方が、、、竜神か」

マーサ「魚人と呼ばないでくださる?人間さん」

レベッカ「おいおい、どういう事だ?帝国はドワーフ以外の亜人の住居は認めてねぇぞ?」

マーサ「ふふ、ばれなきゃいいのです」

メイビス「、、私達は帝国の王室に縁があります、、、これがどういうことかわかりますか?」

マーサ「あら怖い、ですが、、人魚と全面戦争するほど帝国に余裕があるのですか?」

メイビス「あなた一人に魚人が全体が動くと?」

マーサ「ええ、私、こう見えて人魚族の第二姫なのでね姉とは中はいいんですよ?」

エンドール「そもそも、この村襲えば竜神族も黙ってないこと忘れずにおいたほうがよいぞ?」

メイビス「ちぃ、、、」

レベッカ「ふんいつまでも最強種族気取りか?」

エンドール「残念じゃが我はもはや最強ではないぞ?、、、最強は夫であるテイルじゃからな、竜族まとめて喧嘩売れる強さじゃ、、、はて?特殊冒険者じゃった、、、かの?異端な力を持つ冒険者の集まりで、、確か10人おって、、我が三人食ったの?、、、泣きながら帰ったのを覚えておるわ」

レベッカ「ふん、いつの話しか知らねぇがあの時より人数も、、てめぇらを殺す武器も開発してる、、剣聖率いる帝国最強部隊も新たに出来た、、そこのガキも剣聖に勝てるかな?」

マーサ「己の力でもないないのによくもまぁべらべらと、、、そんなに戦争を望みます?」

レベッカ「、、、、」

メイビス「、、、、」

マーサ「、、、、、」

エンドール「、、、、」

レベッカメイビス「上等だ!表「やめろ!!」、、カノウ」

カノウ「頭を冷やせ、、魚人はともかく片方は竜神だ勝てるわけないだろ」

レベッカ「ちぃ」

カノウ「すまないな、、私としては君達とは戦いたくない」

テイル「この国は戦争準備をしてるようだな」

カノウ「いや、それは」

テイル「新たな武器や部隊、、冒険者ギルドを巻き込んでの戦力増強、、これが軍備増強じゃなければなんなんだ?」

カノウ「、、、、」

テイル「亜人や竜族は排除して、隣国を攻めるつもりなのだろう、、多分だがSランク以上で帝国に所属してる冒険者はそういう話を聞いてるんだろ?賄賂やら何やらを受け取って」

カノウ「、、、頭良いみたいだね、是非とも君にも私達の見方になってほしい、、私は、、亜人が嫌いだからね」

そういって俺の後ろにいる二人を睨む

カノウ「どうだいテイル君?君がその気なら私たちが君の欲しいものあげよう、、例えば私達自身とかね」

テイル「いらない」

カノウ「、、、」

レベッカ「おいおいこっちに着いた方が母親の為だぞ?マザコン」

テイル「なるほど、はっきりした、、俺は帝国に組しないよ、」

カノウ「この村滅びるよ?」

テイル「やってみろよ、俺は、国を滅ぼすぞ」

カノウ「、、、今日はこのぐらいにしようか、、残念だよテイル君」

テイル「、、、」

カノウ「君達は負ける」

テイル「、、、」

三人は帰っていった

 

 

マーサ「なんだったのでしょう、、あの自身は」

エンドール「うむ、そんなことよりテイル!我はもっとテイルに惚れたぞ!」

マーサ「あ!エンドール!私の旦那です!!」

テイル「さっさと帰ろう、、かなり、遅くなった」

マーサ「サリィが待ってますね」

 

 

 

 

カノウ視点

 

カノウ「レベッカ!!バカですか!」

レベッカ「わ、悪かったよ」

カノウ「メイビス!あなたもです!」

メイビス「うぅ、、ごめん」

カノウ「最重要機密をあんなべらべらと」

レベッカ「にしても駄目だったな」

カノウ「師匠の貴族入りは諦めてもらいましょう、、一部の人にしか伝えられてない帝国の機密情報、、はぁ漏らしてしまいました」

メイビス「まぁ幸い帝国の周辺の国は賛同してるから大丈夫よ」

レベッカ「Xデーまで、、」

カノウ「6年です」

 

主人公視点

 

 

 

マーサ「、、、、あの聞かないのですか?」

テイル「、?なにを?」

エンドール「、、、あぁ、、王族って話かの?」

テイル「あぁ、、、今さらだろ竜神がいるんだし」

マーサ「まぁ、、ですよね」

エンドール「じゃな」

テイル「でも王族なら結婚相手いたんじゃないのか?」

マーサ「いやです!」

テイル「それはまたなんで」

マーサ「物語のような!人間と人魚の恋がしたいんです!!」

俺はその物語はしらないけど、、人魚姫ってタイトルじゃないよな?

テイル「、、叶ってよかったな」

マーサ「はい!」

 

 

カノウ視点

 

あれから三年の月日がたった

 

私達パーティーはSランクから特殊クラスにランクアップ

姫様の口利きにより帝国の宝が渡される

帝王「表をあげい」

カノウ「、、、」

帝王「カノウよ、主の働きに感謝し、帝国が誇る宝剣を託す」

カノウ「は!」

帝王「聖剣アポカリブソ、、使用者の魔力を高め一度振れば雑兵は消えると言い伝えがある、お主に貸し与えようぞ」

カノウ「はは!」

国が管理する宝剣が冒険者に渡すことはない、ではなぜ渡された

簡単である

聖剣の量産が実現したのだ

今までどうやって作られた知られなかった聖剣

帝国は謎を解明した

ドワーフの命を使うことによってできるのだ

これにより帝国はドワーフを乱獲するようになった

鍛冶師などドワーフしかやれないわけじゃない

ただ、人間より一般的にいいというだけ

さらに帝国は他の亜人で試す事にしたそうだ

捕らえたエルフ、魚人の命を使って

するとなんということか聖剣よりも性能がいい剣が出来上がったではないか

エルフからは精剣

魚人からは妖剣

魔族からは魔剣

獣人からは性能がいいというだけで特筆することはなかった名剣、、、、というていど

そして、代償にした人物の特異魔法によって、剣に特性がでるらしい

要は私が貰ったのはそんなおんぼろなんていらないからあげるといった感じだ

レベッカ「聞いたか?」

カノウ「?なんの話です」

レベッカ「竜族に対抗する兵器だよ成功したってさ」

カノウ「それは僥倖ですね」

メイビス「ええ、まさか竜の命でドラゴンスレイヤーできるとはね」

レベッカ「古竜以下はせいぜいバリスタぐらいの価値しかねぇが、、古竜から作られた剣は竜を殺すのに適してるそうだぜ、、はぁ、、アックスで作ってくれねぇかな、、、」

カノウ「体大きさ関係なく、片手剣にしかならないのです、、、実験で複数あわせても途中で砕けてしまいますし、、大剣で無理なのですからアックスなど、さらに難しいですね」

レベッカ「はぁ、、、あの竜神の首跳ねたかったぜ」

メイビス「いいじゃない剣で跳ねれば、なんだったらバリスタを弓で引けば?」

レベッカ「んな無茶な、、、」

メイビス「私は魔法しかないんだし、、、はぁ、、、」

カノウ「Sランクも近年になって爆発的に増えましたね、四年前までは国に10人もいませんが、いまでは100人を越えるそうです」

レベッカ「まぁ養殖らしくて自力でなった奴らと比べると今一つ低い感じがするけどな」

メイビス「特殊冒険者も、20人まで増えましたね」

レベッカ「剣聖率いる聖剣部隊も1000を越えたそうだ」

カノウ「名剣レベルなら10人隊長や、金のある兵士なら所持してる状態ですね」

レベッカ「最初の攻撃目標はあのガキがいる所か?」

メイビス「うーん、、あそこは結構、魔境だから後のほうじゃない?孤立してるような所から襲うんじゃないかしら?」

 

 

 

主人公視点

 

 

サリィ「ティ!!またデレデレして!ほら勝負よ!」

ここ数年、魔法解禁したサリィはマーサやエンドールに魔法の修行を見てもらい、一日一回俺に挑むようになった

俺は魔法を使わなかったり、結構手加減しているが

ぶっちゃけサリィ程度である

サリィ「悔しい!!!なんでよ!!」

エンドール「じゃからな、、、言ったろ?テイルには勝てんと」

サリィ「マーサには勝てたのに!!」

そりぁマーサも手加減してるしな

テイル「はい、なんで負けたが来週まで考えてください」

サリィ「来週まで待てないわよ!明日よ!!」

多分付き合わされるのが面倒だからマーサはわざと負けたんだろうな

サリィ「もう少しだったのに!!」

エンドール「開始一秒たたずに、、凸ピンで負けたのにもう少し?、、、、本気かサリィよ」

サリィ「設置型の魔法トラップ貼ってたのよ!夜なべしたのよ!!」

フーリエ「、、、はぁ、、、」

最近母親の溜め息が多い

マーサが肩をポンとやってる

なにか俺やサリィで悩んでるのか?

 

 

 

すると

ドッシン!!!

急に空から降ってきた

エンドール「!!!、、、、」

テイル「龍、、、か?」

エンドール「う、、うむ龍神派じゃ」

見るもあちらこちらに血が流れ、いろいろ突き刺さっている

「グルルルルル」

エンドール「なんじゃっと?」

唸ってるようにしか聞こえないがエンドールと会話してるようだ

エンドール「、、テイルすまないが助けてやってくれるぬか?」

テイル「それは構わない、、マーサ刺さってるのを外してくれエンドールも」

マーサ「え、!!えええ!!!」

マーサはガチガチだった

 

 

 

テイル「ヒールⅢ」

「グルルルルル」

エンドール「礼を言っておる、、、、って自分で話さぬか!!」

「すまぬ人間の子よ」

テイル「それはいいんだが、かなり重傷だったな」

「大戦だ!今代の竜神よ!約定により手を取り合い我と共闘せよ!!」

エンドール「うむ、、龍神よ我は竜の長ではあらず、今の長は旦那であるテイルである」

龍神「なに!?下等な人間なんぞ!」ベクシッ!

殴っておいた

龍神「うううう、、ごべんなざい」

またヒールをかけた

エンドール「それで今代の龍神よ何が起きたのじゃ?」

龍神「襲われたのだ、、、」

エンドール「?テイル並の人間でもおったのか」

龍神「いや違う、、そやつは確かに強いが、、、そういう強さではない」

テイル「いや、悪いけど話難いんだが、、人型になれん?」

龍神「、、、、わかった、我秘術で姿を変える、、いやだが」

テイル「あ゛?」

龍神「今すぐ!!」

と妙齢な女性に姿を変えた

マーサ「ふぅ、、、」

フーリエサリィ「、、、はぁ、、」

どうやら龍神の気迫とやらで苦しかったようだ

テイル「んで名前は?」

龍神「?」

テイル「あるんだろ名前、、こいつだってエンドールって名前があるんだから」

テレサ「テレサという人間の子よ」

エンドール「それで、、大戦と言っておったが

何が起きたのじゃ?」

テレサ「人間の軍隊がせめてきたのだ」

エンドール「、、テイル並の軍隊か?」

テレサ「いや、その人間の子のような強さではない、、奴ら禁忌を知りおった」

エンドール「なんじゃと!!」

マーサ「禁忌?」

エンドール「、、、テイル達ならよいかの、、人族以外が知ってる禁忌じゃ」

テイル「?穏やかじゃないな」

エンドール「人魚族の王族のマーサ知らぬとなると一部しか教えてないみたいじゃが、、聖剣は知ってるじゃろ?」

テイル「知らん」

サリィ「凄い武器?」

フーリエ「お伽噺話の勇者とかが持ってる武器よね、たまに冒険者や騎士の偉い人が持ってたり、国が管理してると聞いた事があるわ」

ほう、、そうなのか

エンドール「そう、その剣じゃ、どうやって作られるか知っておるか?」

フーリエ「神が作ったとか、、よく本には」

エンドール「それは嘘じゃ、、聖剣は命を剣に宿す事で出来るのじゃ」

サリィ「剣に命を?」

エンドール「ドワーフ、エルフ等といった亜人族の魂を剣に宿す事により聖剣が生まれる、代々世界が滅びるような事が起きると天啓により選ばれたものが命を差し出すじゃ、、そして、その命を剣に宿す秘技はドワーフしか知らん、ドワーフなら赤子以外知るが決して話さぬ、話した結果、、、大惨事となったからな」

テイル「大惨事?」

エンドール「うむ、、何万もの昔神々がまだ人と交わって暮らして頃じゃ、神々がその叡知で自分以外を奴隷のように扱った、無論全てではないがの、、怒った神以外が自分達の味方になった神から神を打倒する方法を教えてもらったのじゃ」

テイル「神を禁忌で、、剣に」

エンドール「そうじゃ、」

テレサ「人間達は苛烈だった、、、悪い神だけでなく善い神までも、、、亜神達はその光景に恐れをなした我々竜もこれが最初の大戦」

エンドール「我々には過ぎた力だと、禁忌によって作られた剣を回収した、神々の力を持つ剣は破壊不可能じゃ、、、我らの祖、、祖竜様が腹に納め眠りについたのじゃ」

テイル「なるほど、、んでどうしてか今頃になって禁忌をしった帝国が聖剣を量産したと?」

テレサ「うむ、神剣ならまだしも聖剣など、一本や二本我らには通じぬが、、、奴らは我ら竜族も禁忌によって武器に変え我らに対する強力な武器にしおった」

マーサ「そうよ、、バリスタなんて、低級ドラゴンにしか通じないはずだもの」

エンドール「して、テレサよ龍神派の龍達はどうした」

テレサ「全て死んだ、、、バリスタや、、剣より我も禁忌に気づいた頃には、、、」

テイル「ぼろぼろで逃げるのに精一杯だったと」

テレサ「うむ、すまぬ人間の子、、、エンドールをかしてほしい、、、いや人魚族も、、礼としてここは襲わぬと誓う我らは大戦をしなければならぬのだ」

サリィ「竜族の命から作られた剣が竜に効くってことは、、、エルフや人魚、、いろんな種族から作られた剣は、、、」

スキャラ「その通りよお嬢ちゃん、」

マーサ「スキャラ!?」

サリィフーリエ「だれ!?」

テイル「タコ族だ」

スキャラ「人魚族のスキャラ種よ!!」

テイル「スキャラは名前じゃないのか?」

マーサ「スキャラ種は、、、なんていうか秘密主義でね、、、彼女は変わってるけど、他のスキャラ種は姿をあまり見せないなのよ」

スキャラ「名前は旦那しか呼んでほしくないから教えないの、、ふふ」

テイル「んで、足を生やしてどうした?」

スキャラ「龍神様と同じ要件よ」

マーサ「ということは、、」

スキャラ「ええ、、人間が人魚族を襲ったわ、私達の国はまだ被害はないけど、同盟国が滅んだそうよ」

マーサ「う、、、うそ」

テレサ「もはや、、悠長してはいられない、エンドールよ!」

エンドール「、、、、」

何か不安を感じる様子のエンドール

テイル「、、、テレサ、エンドール、竜族で亜人を保護してこの村に集めろ」

テレサ「え?」

エンドール「、、、テイル?」

テイル「スキャラ、人魚族の国は後いくつある?」

スキャラ「私達の所を含めてあと6つよ」

テイル「人間側に近い、又はすぐに張れる、また知られてるのは?」

スキャラ「滅んだ国以外なら私達の所ね、、」

テイル「そうか、、水晶を後で大量に渡す。、作るものはわかるな?」

スキャラ「わかるけど、、、何をするつもり?」

テイル「何って、、戦争準備だよ」

テレサ「人間の子、、、お前は自分と同じ種族と戦うというのか?」

テイル「正しいと思った事は意地でもやる」

テレサ「確かにお前は強い、、、だが」

エンドール「いや、、テレサ、、テイルは持ってるのじゃ、、、真剣を」

テレサ「、、、、真剣だと、、、」

テイル「、、、、」(え?なんの話?神剣なんてないぞ、、、、神刀のこと?でも見せたことないぞ?、、)

エンドール「見せてほしいテイルよ、、あの白き剣を」

テイル(白騎士の剣の事?、、まぁ神様製だし神剣、、、か?)

俺は白騎士の剣をだす

テレサ「、、、、、」

エンドール「真剣じゃ、、」

テレサ「まさか、、、本当に、、、それは」

テイル(、、、まぁ祖竜とやらの腹の中から一本無いわけだしな)

テレサ「テイル様、、貴方に従います」

テイル「お、おう」(様?)

 

 

カノウ視点

 

レベッカ「はぁ外れか」

メイビス「亜人がいる、情報だったのですが」

カノウ「これで七件目か」

メイビス「他のチームも最近外れとか、なんだったら予定外で竜何匹も出てくるんだとよ」

カノウ「竜?」

メイビス「なんでも何匹かで行動してるんだって、それも亜人を背にのせるなりして、戦わず逃げるそうよ」

レベッカ「逃げた先は、、」

カノウ「あの場所か」

レベッカ「おいおい、あそこ、かなり魔境じゃないか?」

メイビス「えぇ帝国側も察知してるわ、いま王国や連合国と手をくんで獣人の国を攻めてるそうよ、それが終わったら」

カノウ「魔境か、、」

レベッカ「王国と連合はそのまま魔族と戦争、魔境をさっさと片付けて、帝国も利権のために魔族を攻めるでしょうね」

 

 

主人公視点

 

 

 

10族会議

名の通り10の種族の代表による会議である

かつて人間から神剣を取り上げるために人間以外の種族で会議をしたそうだ

いまここには魔族と獣族以外種族である

竜族

人魚族

エルフ族

鱗族

妖精族

精霊族

ドワーフ族

翼人族が集まっている

エンドール「竜族代表、竜神のエンドールである。此度は纏役である、者共名乗れ」

シェリー「エルフ族代表のシェリーです」

マリン「人魚族代表マリンよ」

ドーラ「鱗族代表ドーラだ」

キット「妖精族代表!キッドだよ!」

ハーマ「精霊族、、代表、、ハーマ」

ドナト「ドワーフ族のドナトじゃ」

エル「翼人族のエルです」

エンドール「うむ、2種族ほど足りんが状況はかなりきつい、、約定に従いこの8種族での10族会議を始める」

ドナト「ちょっと待ってぐたせぇ竜神様」

エンドール「なんだ」

ドナト「わしらは竜族に助けられ安全な場所につれてってもらいやした、、世界が緊急時なので10族会議を開くのはわかります、、ですが、、わかりません」

ドーラ「そうだ、、なんで、、人間の村で、それも会議に人間がいるだよ!?」

キット「そうよ!意味わからない!竜神様は人間に寝返り?」

シェリー「ふむ、それはなかろう、、その可能性があるのはドワーフ族、、妖精族、、ぬしらでは?」

ドナト「なんだと!!」

キット「どういうことよ!!」

シェリー「我々は禁忌の存在をしるが、製造はわからぬ、それは竜神様もじゃ、それを知るのはドワーフじゃろ?」

ドナト「な!!、、俺たちドワーフが悪いっていうのか!?ふざけんな!」

キット「なんでそこに妖精がでてくんのさ!」

シェリー「お主たち妖精はイタズラ好きじゃ、、たまたま偶然禁忌を知って、、人間に教えた、、なんてこともあるじゃろ?」

キット「な!言い掛かりだよ!?それをいうならエルフ族だってお得意の魔法でドワーフから禁忌を聞き出して人間に教えたんじゃないの?」

シェリー「ふん、エルフ族はそんな事はせぬ、、薄汚れたダークエルフならまだしも」

「なんだと!!喧嘩売ってんのか!!!」

同じ種族と人くくりされたがその派閥内でも喧嘩が起きる

エンドール「静まれ」

竜神の圧力を放つエンドール

キットシェリードナト「う、、、、」

ドーラ「で、でもよなんで人間がいるんだ?」

それでも食って掛かる鱗族

エンドール「それを話す、、黙れ」

ドーラ「、、す、、すみません」

エンドール「このお方は真剣に選ばれた者だ」

エンドールと俺以外「!!」

ドーラ「う、うそだろ、、ありぁ言い伝えじゃ砂になったって」

ドナト「、、、な、、なぜ人間に」

ハーマ「、、、見せて、、ほしい」

エル「お願いできますか?」

エンドール「うむ、最初の大戦から生きてる主らならわかるだろ、、、テイル、お願いじゃ、」

いつもの口調で俺にいった

テイル(え、、、これ本当に神剣なん?)

俺は剣をだし見せた

ハーマ「、、、、、、驚き、、、、本物、、真剣」

エル「はい、本物です」

うそ、、神剣だったのこれ?、、、、、

二人の言葉に納得したのか座る他種族の代表達

エンドール「なにを隠そう、真剣の担い手がお前を救うように命令したのだ」

ドナト「それは、誠か!」

とまぁ、どう戦うという話なのだが、

禁忌によって作られた聖剣はこちらの魔法を切り裂くため、魔法によって人間よりも強い、人間数人分の力が聖剣を持った人間より下になる

ドナト「こうなった原因を探り、原因の種族を禁忌にょて武器としてこちらも対抗しよう」

いや本末転倒だよ

エンドール「バカか貴様は、そんな時間もない、そもそも竜族を禁忌にしておる、お前たちが禁忌によって剣になろとも対して役にたたん」

ハーマ「バリスタ、、弱い、、竜族、、禁忌、、にて」

エンドール「のようじゃ、、、あれが一体いくつあるのかわからん、、ワイバーンで作れるとなると大量にあるはず、、我々竜族も決死じゃ、四天竜、五大竜王も呼び寄せたが、、、勝てるか、、」

マリン「担い手様はなにか作戦は」

エンドール「テイル、、なにかないかの?」

テイル「盗む」

エル「盗むとは聖剣をですか?、、ですが、、一体だれが?」

テイル「俺がやる」

ドナト「一本二本なんて意味ないんだぞ!?」

テイル「数百あればいいのか?」

ハーマ「やれる?」

テイル「問題ない」アイテムボックスあるしな

エンドール「だが、、、ここの守りが」

エル「それなら任せてください」

エンドール「?」

ハーマ「伊達、、長生き、、してない」

エル「ハーマさんと一緒に禁忌対策の防御魔法を編み出していました」

エンドール「なんだと!」

ハーマ「ですが、、問題点があります」

エル「、、、魔力量、、膨大、、使う、、精霊族、、無理」

エル「できるのは竜族のみかと」

テイル「、、、エンドール、、やってくれ」

ハーマ「、、周辺、、囲う、、、一定、間隔、、術者、、配置」

エル「四人いります」

テイル「交替要員で、三名ずつ、、12人用意できるか?」

エンドール「うむ、、、問題はなかろう、、はぐれも合流してるだろう」

 

とそこへ

バタン!!扉が開かれた

「竜神様!獣族代表であり王の、ライネット!自国民8000を連れて馳せ参じました!!」

エンドール「うむ、、」

ライネット「竜神様の心遣いにより8000、、、生き残れました、、、なんと御礼を、、」

マリン「他はどうしたのです?」

ライネット「人間どもに、、、、、、まてなんで人間の子供がいる!!」

エル「真剣の担い手」

ライネット「な!、、なんだと!ふざけるな!!何故人間が、、、貴様が真剣なんぞを!証拠を見せろ」

俺は白騎士の剣をだす

エル「わたしも、、ハーマも確認済みです本物です」

ライネット「嘘だぁぁぁ!!貸せ!!」

と強引に持とうするが

ライネット「う、、、どうして、、、どうして、、、持てない!!真剣よ!我を選べ!我の物となるのだ!!憎き人間どもを滅ぼすため!、、、く、、どうしてだ!」

エル「、、、、ライネットどの、、それが真剣の意思です」

ハーマ「真剣は担い手を選ぶ、全ての者によって、、より良い結果を残す、、者を」

ライネット「こんな人間の小僧を!選んだというのか!?我の!娘、妻、、息子全てを殺した人間の!!、その子供を!我は我慢ならぬ!他の種族が担い手なるのはいい!!だが、人間はだめだ!」

マリン「どうするというのです?獣王よ」

ライネット「小僧を殺して真剣に我を認めさせる!!うおぉぉぉ!!」

と殴りかかるライネット

ベキ!

ライネット「、、、な、、」

テイル「気はすんだか?作戦は決まった、概要は別のもにきいてくれ、俺は作戦の準備をする」

ドーラ「獣王の拳をうけて平然としてるなんて、、」

エンドール「当たり前だ、我を倒したのじゃぞ?」

 

 

俺は部屋を出て旅の準備をする

マーサ「荒れたみたいね」

テイル「そうか?」

マーサ「あなたからすればたいした事じゃないか」

元々すんでた村人は村を捨ててとっくに帝国についてしまった

残ったのは、妹と母親ぐらいだ

まるでいつかの世界のようだ

マリン「テイル様」

マーサ「姉さん!?」

マリン「マーサ久しぶり」

マーサ「代表って姉さんなの!?スキャラかと思ったわ!?」

マリン「そのつもりだったのだけど、、妹の婚約者を見たくてね、スキャラに国を任せたのよ」

マーサ「どうよ!最高の人間よ!?」

マリン「そうね、、スキャラから聞いた通り」

マーサ「ふふん」

テイル「俺に用事があったのか?」

マリン「えぇ、、マーサを悲しませないでくださいね?」

テイル「わかってるよ」

 

 

 

 

カノウ視点

 

 

レベッカ「獣の国はこれで滅んだな」

私達は戦後処理というか、死んだ獣人を集め剣の材料にするべく袋詰めをしていた

特殊冒険者として、遊撃部隊としてこの国と戦っていたのだ

メイビス「ええ、でも突然の竜族で、、だいぶ逃げられたわ」

カノウ「次はあの魔境か、、この国より楽さ」

レベッカ「国はそう考えてるけど、竜神は二匹、魚人、エルフ、、、とまぁ元々魔境なのに、いまじゃかなり他種族がいるんだろ?、あそこにすんでた元村人から聞いたぜ?」

カノウ「、、、」

レベッカ「おいおい心配しすぎだろ、あのガキがいくら強くても、国の兵力、聖剣が山のようにあるんだぞ?」

カノウ「そうだな、、、だが私は彼と戦ってる姿を見たことない」

メイビス「ドラゴンは剣で倒してたし、、剣士では?」

レベッカ「魔法もあるかもな」

カノウ「、、、、」

「伝令!!要塞が一晩で4つ破壊されました!」

「なんだと!!」

部隊長の剣聖が驚いていた

レベッカ「、、、」

メイビス「まさか」

カノウ「国に戻ったら情報を集めないとな」

 

国に戻り情報を集めた

あの村に近い要塞が襲撃にあったようだ

最も近いといっても馬で5日かかる

全文回るなら7日だが、竜を使えば1日だとしても聖剣や名剣が配備された部隊をそう易々と負けるはずがない

レベッカ「あのガキか、、、」

メイビス「両腕両足、、、全員切られた、、死者はいないけど、、、これじゃ死んだのと同じ扱いね、、、動けないのだし」

カノウ「剣が一本も残されてないか」

レベッカ「こりぁ、、あの魔境との戦いは苦戦するぞ」

「暁の太陽パーティーどの!」

一人の兵士が私達を呼んだ

カノウ「私達か?」

「はい!叙勲の知らせです」

私達は城へ向かった

冒険者でそれも女性が叙勲する事なんて帝国ではありえなかった

キナ臭さに私達は警戒した

 

帝王「パーティーリーダーであるカノウには爵位を子爵を与える、、」

カノウ「はは!」

帝王「して、話はまだある大臣」

「は、例の物を!」

そういい二人の兵士が武器をもって現れた

帝王「パーティーの一人、アックス使いにのためにアックスを用意した、そのアックスはエルフとダークエルフの夫婦の魂が宿っている主なら使いこなせるだろう」

レベッカ「はは!」

帝王「そしてリーダーのお主は二本目の剣である、剣聖が倒した名のある竜の魂を宿した剣、、、剣聖の剣の他にそれより強い剣はない、名は帝竜アムドカルだ受けとるがよい」

カノウ「ありがたく」

帝王「これを渡したのは他でもない、、かの地ことだ」

やはりか

 

あの村、彼について話す

帝王「なるほど、、、報告書通り、、、いや、それ以上か、、数百に一度、、英雄が産まれると聞くが件の子供の事をいうのだろう、、勝てるか?」

カノウ「この剣があれば、、どのような敵でさえも」

帝王「、、、ギルドに依頼をだす、特殊冒険者、Sランク冒険者総出でかの村を滅ぼせ」

 

 

 

帝王からのギルドに以来があった

私が新たな武器を得たことで特殊冒険者やSランク冒険者達が自分もほしいということで参加者集まった

 

 

そして村を強襲したのだが

 

レベッカ「なんだよ、あの防御魔法、、、村を囲ってやがる」

メイビス「海からの侵入だめでした」

レベッカ「はぁ、、聖剣の力使ってもびくともしないとはな」

「ですがあちらからも攻撃ができません」

「魔法なら魔力が切れたらなくなるはず、今は待ちましょう」

カノウ「森から取れる食料も限られるし、、あそこに逃げた亜人全員いるのなら、すぐに取り尽くすだろう、、待つのも一手か」

「ちぃ、性にあわないなぁ、、、」

「しかたねぇさ、龍神を切れる剣でも斬れねぇんじゃな」

 

 

 

 

 

エンドール視点

 

 

 

エンドール「食料が付きそうか」

マーサ「防御結界でしきられてるから結界の内側の食べられるものがすくなってますね」

テレサ「餓死も時間の問題か、、、」

エンドール「竜族なら一年やそこら食わなくても平気だが、、他はそうはいかぬからな」

エル「、、、考えてませんでしたね」

ハーマ「改良、、余地」

マリン「海藻も魚ももう、、」

エンドール「そろそろテイルが戻ってきてもいいんだがな、、」

テレサ「最悪ドラゴン一匹贄にするしかないか」

エンドール「士気に関わるが視野に入れねばならんか」

テレサ「そもそも、テイル様は入ってこれるですか?」

エンドール「、、、、エル、ハーマ」

ハーマ「改善、、余地」

エンドール「、、、、おい、、帝国奴等が囲ってる、、テイルが入るとなると帝国の奴等も」

テレサ「おい、、真剣とはいえあの数は、、」

エンドール「、、、、いや、何とかなるじゃろ」

 

 

 

 

主人公視点

 

 

テイル「あれまぁ、、、帝国兵?、、いや統一感のない装備だし、、冒険者、、か?」

要塞を7つ潰したし、剣も大量で持てないから戻って来たのだが

テイル「防御魔法で俺は内側に入れない、、入るには冒険者に囲まれた状態で、魔法を解除、、すれば混戦か、、、」

まぁ、、あの程度軍勢なら一人で何とかなるんだが

 

カノウ視点

 

 

カノウ「背後から強襲だと!!」

 

レベッカ「敵は!亜人か!?」

「いえ!子供です!魔法と剣、、、聖剣をもってます!!」

メイビス「あの子供!?」

レベッカ「ちぃ」

「現在!、かの魔境付近の冒険者と戦ってます」

「ガキ一人にだと、、後衛にいたSランク全滅だと、、、」

「Aランクも時間の問題だね」

レベッカ「後衛には特殊冒険者が15人いただろ!?」

「全滅です、、剣もありませんでした」

「ちぃ養殖どもめ、役にたたんな」

 

 

主人公視点

 

テイル「、、、ふう、、」

 

「貴様が報告にあった子供か」

テイル「、、、、」

「おれは特殊冒険者!通り名は!」ザシュ

「な!!!」

テイル「名乗りをあげるほどじゃないな」

「久しいな、、少年」

テイル「、、、いつかの冒険者か」

カノウ「覚えてたようだな」

テイル「あと二人は、、、」

カノウ「ここにはいないよ」

テイル「、、、、、」背後、魔法使い、アックス使いは側面か?

カノウ「まさか、、君の強さがこれほどとわね」

テイル「、、おニューの剣の試し切りかい?場所が悪かったな」

カノウ「いや本当だね、」

テイル「、、」風を切る音、、、矢?いや、これは

パシッ

カノウ「バリスタを掴んだ!?」

メイビス「ふん!二段構えよ!食らえ」火の魔法を放った魔法使い

テイル「ファイヤーボール」

俺は相殺した

メイビス「嘘!私の最大魔法よ!?」

レベッカ「隙だらけだ糞ガキ!!」ザシュ

レベッカ「ぐふ」

カノウ「レベッカ!?」

メイビス「回復を!」

テイル「イフリートブレス」

メイビス「う、うそ、、レベッカ、、、」

カノウ「貴様、、、よくも、、よくもレベッカを!!」

テイル「お前たちも同じ事してるだろ?知らないと思ってたのか?その剣の由来を」

カノウ「、、き、、貴様の言えた事か!!」

テイル「グランインフェルノ」

カノウ「ああああああああ」

テイル「、、んで、、」

メイビス「降参!まってやめて!殺さないで!!」

一人ぐらい情報源として必要か

 

 

 

俺は魔法使いを縛り、防御魔法の内側の仲間に解いてもらうように言った

 

 

 

その後

エンドール「良かったのじゃ、、あと三日も閉じ籠ってたら、食料が尽きておったわ」

ギリギリだったようだ

ドーラ「こんだけあれば、、やつらに対抗できる、、仲間たちよ、、これがおわったら、、ちゃんと弔って、、、」

黙祷を捧げていた

 

 

マリン「それでこやつが」

テイル「あぁ、情報は必要だと思ってな、、一人いつでも殺れるやつを確保した」

メイビス「うう、」

 

 

 

まぁろくな情報がなかったが

帝国の目論見が定まったことだしよしとしよう

テレサ「剣聖、、、」

どうやら、因縁あるらしい

 

 

 

1ヶ月後

 

軍隊が囲っていた

 

 

メイビス「あれは剣聖の部隊、、聖剣部隊よ」

テイル「大層な名前だな」

エンドール「ふん、」

 

 

 

ただ、聖剣によって力で戦闘力向上した兵士

元々戦闘力が高い亜人が聖剣をもつとどうなるか、、

力関係は元の位置になる

結果、、、、、、、

 

「はぁはぁ、、聖剣の力を身体で受けるとなるとは」

テレサ「本来なら我ら龍、、龍神が己の爪や牙でなく剣で戦うことになるとは、、だが、、貴様には我が一族を滅ぼした罪、、、晴らさせてもらう!!」

 

 

 

テレサが剣聖を討つことになった

 

その後戦線は崩壊、残った兵士は捕まり剣を回収した

 

剣は人魚にも潜れない深い海域に落とした

随時そのような処理をすると、マリンが約束した

捕虜は面倒なのでメイビスと共に返した

 

 

半年後

 

 

人間がきた

テイル「人間が?」

サリィ「いやティも人間」

様子見でまだまだ俺達は固まっていたが

とうとう帝国がまた攻めに来たのか

エル「いえ、それがですね帝国ではないのです」

帝国じゃない?

 

テイル「、、旗がちがうな、、どこの国だ?」

「ここが亜人達の抵抗軍で相違ないか!!」

一人、回りとは違う鎧を来た兵士が言った

テイル「、、、話を聞いてみようか」

 

 

テイル「俺がここの首領、、、だ」

「そなたが、、、我々はフォーラム皇国の者である、大使をお連れした」

テイル「皇国?、、」

「我は将軍、レギンス、会談の場を設けさせて頂きたい」

 

 

 

 

 

テイル「、、、」

エンドール「皇国か、、」

テイル「どんな国だ?」

テレサ「他の国とは違い亜人とは確執はない、ただ、皇王が謎だ、、他国からの暗殺を警戒して表に出たことがなく、招待を知るのは5人しかいない」

テイル「ほぉ、、」

レギンス「すまない、、諸君らを保護したかったのだが、、、帝国や王国、、連合に邪魔されて遅れてしまった」

この場では人間不振のすくない種族代表で会合を開いた

レギンス「帝国と王国が滅びたいま、連合からやっとのことで来ました」

マリン「、、滅びた?」

レギンス「、、、、はい、、魔族との戦争不利と悟ったのか王国と連合は軍を撤退、、、帝国の剣聖が死んだと知ったのか、王国と連合は帝国へ進軍したのです、、帝国の策略により王国と連合も仲違いしました結果三つ巴の泥沼の戦闘になりました」

うーん、、よくわからんが帝国と王国は滅んだと、、、

レギンス「連合が、王国を飲み込みました、、その隙に我々が皆様の保護の為動いた次第です」

テイル「なるほど、、、ね」

レギンス「人魚族の王、精霊王様に関して同盟を」

悪い話じゃないのか

レギンス「それと、、真剣の担い手様には是非と」

神剣?なんで

レギンス「皇王様が、、呼んでいます」

テイル「ふーん、、いきたい奴だけいけ、俺はいかない」

レギンス「、、、何故でございますか?」

テイル「いや、、呼ばれたからホイホイいくわけないだろ、、何様だよその皇王は、」

レギンス「皇王様を侮辱なさいますか?」剣に手をかけたレギンス

テイル「抜くか?、、、抜いたら死ぬぞ」

レギンス「、、、、」

「よしなさい!レギンス」

レギンス「皇王様!、、」

エンドール「な!、、なぜ」

テレサ「嘘でしょ」

「私が皇王、、、フォーラム、、女神です」

テイル「女神?」

レギンス「様をつけろ!」

フォーラム「やめなさい」

レギンス「しかし!こやつは!」

フォーラム「真剣の担い手は我々、神より立場は上なのです、、」

レギンス「真剣は神が作りし奇跡、、作ったものは」

フォーラム「いいえ、それは間違った教義です、真剣を作ったは神ではありません、下がりなさい」

レギンス「は!」

 

テイル「神々は死んだってエンドールから聞いたが?」

フォーラム「私が最後の一人です、、、」

話を聞くにどうやら、こんな事態が起きた時のために

国を作っていたんだそうだ

神が作り支配する国だから、国民の不満はなく姿を知らなくても問題はなかったらしい

フォーラム「あなたなら本人がこいと言うと思いました」

何故俺を呼ぶのか聞いたが

どうやら魔族も魔王とやらが復活したらしい

事件が多すぎるわ、、、混沌しすぎだ

魔王は世界征服を意味もなく目論んでるから助けてほしいとのこと

その為に聖剣の製造方法や、何本か地上に残していたのだと

フォーラムが勇者を選ぶのだが神剣もってる俺でいいんじゃねということらしい

養殖された聖剣や人間じゃ倒せない

さらに、無理やり生け贄にされた魂の剣じゃ、そもそもの話なんだそうな

テイル「さっき教義ってのは?」

どうやら神剣ってのは神が作ってない教義で

神が作った教義にしてフォーラムを信仰してる団体があるらしい

あれ、、神剣は神の命を、、、まぁ本人が違うって言ってるしいいか

フォーラムを護衛やお世話する五人は神剣が渡されてるらしい

レギンスは自分の神剣あれば、、魔王など、と思ってるらしい

テイル「魔王ってのはなんなんだ?」

魔王というのは旧神なんだそうだ

この星にいた唯一の神だったと

その神が生命を作った、とりわけ魔物、亜人を作ったらしい

が、後からやって来た新神、フォーラム達がやって来た

フォーラム達神々は元々世界で溢れた神で、別の世界で創造神になるため新天地を目指したとか

なかなかいい星が見つからず、弱い神が細々とやってる世界に強引に押し入り神を名乗った

元神の魔王が現神に攻撃された

そして、現神が人間をつくり他種族と侵略したらしい

知恵を与えたのでまぁ、銃やらミサイルやらを与えたとか

魔王は魔族を産み出して対抗した。

結局それは負けたが

魔王は殺された怨念だけが残って神を少しずつ殺しながら着実と力をつけたそうだ

フォーラム達、神々は人族を産み出したが、、人間与えた力を恐れ、焦りとりあげだ

結果、神々は人類に滅んだ

弱すぎて無視されたフォーラムは生き残ったが

昔の人間は神剣一つで倒せるぐらいの力があった

いまじゃフォーラムは人間に負けることはないが、魔王は別なんだとか

テイル「用は、昔いじめた奴が大人になって権力を使うようになったって感じか」

フォーラム「、、、、」

テイル「んで、魔王にギリギリで勝てる強さの勇者を選んで自分を信仰させてたと?、、ふーん」

フォーラム「私達が間違っていたのは理解もしてます、反省もしてますなので!お願いします!」

テイル「いや、さっさと他の世界やら星に行けばいいだろ?」

フォーラム「無理です、それを行える神は死にました」

テイル「はぁ、、」

フォーラム「私は止めたんですよ!!」

テイル「んで、みすみす神は死んだし、驚異になった人類から便利な知識をとりあげられて可哀想と思って変な知識を教えて自分以外滅んだと、、、、アホだな」

エンドール「間抜けじゃ」

テレサ「神やめろ」

マーサ「、、、あんたが悪いわね」

フォーラム「怨念だけで暴走してるのです!、、なのでこのままにすると魔族すらも!」

面倒なことになった

 

 

 

 

 

 

三年後

 

連合は魔王に滅ぼされ

俺はいやいや魔王を倒した

 

ライネットは再び獣の国を作ったし

魔族は魔王の信仰やめ、墓を作った

他の種族はそれぞれ里をつくり直したりしたり

国を作ったりした

人間は皇国を主に、生き残った王族がそれぞれ王朝

建てた。種族差別は無くならなかった

皇国以外の国には他種族は近寄らなくなった。

俺はあの村で家族と戻ることになった

 

 

テレサ「龍族は私だけだ、、子を成さねばならん、、、」

テイル「、、、、、、、、」

テレサ「人間でも龍とは子は成せる、、わかってほしい」

テイル「ちょ、、な、、エンドール!マーサ!」

エンドール「ベビーブームじゃな、、、」

マーサ「ふふ、、平和になったから、ふふ、、もういいわよね?我慢しなくても、、」

サリィ「私達、、血は繋がってないの、、ティ」

テイル「いや、半分は繋がってるよね!」

フーリエ「あら、どこでしったの?、、まぁいいか」

テイル「母さん?、、、なんで脱ぐの?、、なんで近づくの!?」

フーリエ「貴方の為よ」

テイル「ちょ、、まぁ、、、ああああああああ!!!」

 

 

ベビーブームは凄かった

 

 

最終的に

この村は竜族の国となり

帝国はここはノータッチとなった。

 

 

《オマケ!!!》

 

また転生した今度はかなり平和な近代だ

ただ、、違うのは

 

 

「学校いきましょう郡山くん」

郡山士、、今回の名前だ

士「あぁ、、うん、、行こうかハク」

隣の家に住んでいるハク

芸名は弱音ハク

わかっていただけか?

ボーカロイドが人間としてこの世界に存在し、歌手又はアイドルとしてテレビの向こう側で歌を届けている

弱音ハクは初音ミクと姉妹で

幼い頃から二人とは関わっていた。気の弱いハクはミクに押されて歌手になったが

まぁ、、すぐに辞めてしまった

ミクはそのまま歌手を続行、今じゃ大人気だ

ハク「後輩が出来て喜んでたよ」

士「そうか、、」

多分だが、鏡音のことだろう?

カイトやメイコと同じ事務所でメイコが社長らしい

元々は二人が新人時代の時は事務所に所属してたが独立してメイコが社長として手腕を振るってるらしい

年末ライブとかで歌う事があるがめっきり歌わなくなった

ハク「あ、ミクからサンプル届いたよ、学校おわったら、、聞こうか」

士「、、怒るもんなあいつ」

ハク「うん」

士「最近、写真集だしてるよな?グラビアやってんの?」

ハク「メイコさんが撮ったイメージビデオのまとめだね、、私は恥ずかしいからやめて良かった、、、」

士「あいつ、、羞恥心が昔から低かったもんな、、、この前見せパンだからと言ってスカート捲れてても気にしないって俺の部屋でゴロゴロしてたし」

ハク「、、、そうなんだ、、、」

士「アイドルじゃないとわいえ、若い歌手が、同い年の男の部屋でしていいことじゃねぇよなぁ、、、」

ハク「、、、うん、、そだね、、、私からも言っとくよ」

士「はぁ、、、」

ハク「言ってないよね?」

士「言ってないよ、、、でも言ってもいいんじゃないか?」

ハク「、、、、、」

士「恥ずかしいのか、、、はぁ、、まぁいいけどさ」

ハク「ごめんね、、」

士「いいよ、別にデートじゃなくて遊びに一緒に出るってことは出来るし、、ええとマスコミとかになんか言われるのが嫌なのわわかるしな」

俺とハクは付き合っている

まぁ、、そのハクの態度があからさまだったし

俺もハクとならって思って告白した

因みに歌手止めた理由は、俺との時間を確保したいから、、という裏向きの理由がある

士「ミクはまたテレビ出演で朝早く?」

ハク「うん、」

士「そういう専門の学校に編入した方がいいんじゃないか、、、なんであの高校こだわるかねぇ、、、」

ハク(ど、、鈍感)

高校二年にあがってまだまだ青春が!と言える年頃

今日は春休み終わって新学期の挨拶も終わってゴールデンウィークが過ぎたころ

 

 

 

放課後

 

レン「ええと、まだ全然名前が売れてないけど鏡音レンです!」

リン「リンです!?」

リンレン「お兄さん宜しくお願いします!!!」

士「、、、ミク、、」

ミク「あはは、後輩呼んじゃった」

士「それはいいけど、、なんでこんな必死な挨拶なの?、、、頭下げたままなんだけど、、、俺の事どんな紹介したわけ?」

ミク「そりぁ、あの時の勇姿を!!」

士「はぁ、、、うん、、やめて」

勇姿、、、歌手になる前、ミクはかなり人拐いがあって、、俺が助けていたわけだが

リン「兄貴!」

リン「兄貴さん!」

カイト「兄貴さん」

士「バカイトさんは乗るな、、、」

どうやらカイトが車で乗せて来たらしい

青色の車だ

カイト「あ、アイス買ってきたよ、」

ハク「あ、どうも」

ハクに呼ばれて、家に上がらせてもらったが

カイト「メイコが期待の双子アイドルだよ」

士「あぁ、朝にハクから聞いたよ後輩だってな」

ミク「可愛い後輩だよ!」

士「んでなんで俺を呼ぶのさ、、俺は歌手でも何でもないからアウェーなんだけど」

カイト「はは、、まぁ話題であがってね」

士「、、、、」

昔、ミクが歌手スカウトされた

それを人拐いと勘違いした俺はサングラスをかけたカイトを殴り飛ばした過去がある

ミク「懐かしいね!」

カイト「うん、、スカウトって難しいってのがあの日の教訓だね」

リンレン(人って殴って飛ぶんだ、、、、)

士「おれの黒歴史は話のネタになって新人対する話題がつきなくていいですね」

ミク「え!武勇伝だよ!あっちゃんいつものやったげて!!」

カイト「おう聞きたい俺の武勇伝!」

このネタ、、まだ現役なんだよね、、、

ハク「あははは」

まぁ彼女が笑っているならいいかな?

ミク「明日は学校いくから!」

士「、、、お前勉強大丈夫なのか?、、ていうか出席率、、去年ギリギリだったけど」

ミク「うん、ギリギリだよぉ、、、」

カイト「新人も入ったからミク以外にも集客が見込めるさ」

レン「僕達なんかが、、先輩に役に立てるかはわかりませんが、、」

リン「憧れた先輩の為に頑張ります!」

士「二人は学校どうするんだ?そういう人達の専門学校か?」

レン「いえ、先輩に習って同じ学校に行きます、明日転校しますよ」

作曲に撮影、、勉強、、よくやれるな、、、

ミクなんて、俺なんかよりもかなり頭がいい

何度高校生を経験しても本当の秀才には負ける

それがミクである

そんな奴が何人もいるものなのか、、、

士「ミクって凄いよな」

ミク「え?、、///そう?」

士「いや、仕事とか作曲とか、、勉強なんてどうやって時間とってるんだ?」

ミク「うーん、、音で覚えてるんだよね、、」

うん秀才じゃない天才だわ、、、

リン「あ、わかります!音で何となくわかりますよね!?」

士「、、、、」

俺はレンを見た

レン「いえ、僕には理解出来ません」

俺はハクを見た

ハク「私も無理かな、、毎日必死だったし」

カイト見る

カイト「僕は専門の学校だよ?二人は天才だよね、、、羨ましい」

どうやら二人は天才らしい

カイトは双子を車で家に届けそのまま帰った

俺も家に帰った

 

 

ブルルルルブルルル

メール?

ミクからか

早く聞いてよね!

 

 

 

新曲の催促か、、、

 

 

次の日

 

ミク「いやー久しぶりの三人で登校だね」

ハク「そうだね」

士「朝から元気だな、、、」

ミク「ねぇ」

士「あぁ、聞いた聞いた」

ミク「どうかな!?」

士「音痴に聞かないでくれよ、、、誉めるレパートリーだって少ないんだぞ、、、、」

ハク「いうほど、、音痴じゃないと思うけど?」

ミク「ねー?」

士「いい曲だったよ、、、なんで明るいお前があんな曲を作れるのか、、、」

ミク「む、、女の子は繊細なんだよ!」

士「、、、、はいはい」

ミク「馬鹿にしたな!」

 

 

初めの入学してから、ミクを囲む奴が沢山いたが、仕事を理由に付き合いが悪いと離れていった

二年になって新入生がミクを訪ねて結構来てたが、、まぁ途中からパタリと来ることなくなった

まぁプライベートと画面のミクは結構違うからな

画面だと、、、元気でおしとやかが両立してるが、、プライベートは元気すぎるのだ、それもついていけないぐらいに

 

昼休み

 

レン「先輩」

士「、、レン?どした?」

レン「先輩、先輩ってこの学校の番長なんですか!?」

士「いや、なった覚えないが、、、」

レン「わかりました!伝えておきます!」

士「、、、誰に、、?」

 

五分して

 

レン「郡山先輩!!」

士「なんだ?」

レン「銃弾掴んだって本当ですか!?」

士「、、、、、、避けたんだよ」(出来ないことはないが)

レン「すげぇ!!」

 

とそんな事が何度もあり

 

 

ハク「レン君に懐かれてみたいだね」

士「いや、ありゃへんな話を確かめたいだけだろ、、、」

 

 

下校

 

ミクハク、双子と帰る事になった

 

カイト「あ!偶然だね」

ミク「カイトさん」

レン「あれ?仕事ですか?」

リン「え?準備してないよ!」

カイト「違う違う偶然だよあはは」

ミク「そんなこと言って!お母さんにあいに来たんでしょ!」

カイト「あは、、あははは」

ミクハクは片親で父親がいない三人家族だ

カイトが惚れたらしい

何でも俺に殴られた後手当てされて惚れたらしい

ミクから聞いた話だが、、まぁ見た感じ事実だとわかる

だって、カイトとの遭遇率がかなり高い

隣の家がミクという事もあるが、、仕事でもないのにそう遭遇するとは思えない

まぁミク母も満更でも無いようだ

 

カイト「あ!アイスもあるよ!」

このアイスあるよと渡されるアイスは安物じゃなくてそこそこ高いアイスなのだ

チョコでいうゴディバとかそういう、、

俺は100円ぐらいのアイスでいいのだが、、

 

レン「あ、ホテルから荷物取りに行かないといけないので、ここで」

リン「また」

カイト「あ、じゃあ乗ってきなよ」

 

とカイトは二人を乗せていった

 

士「ホテル?」

ミク「あ、二人は先に歩家路町に来たんだ下宿先のちゃんとした家が見つかったんだね」

 

 

その後、、俺の部屋に入ってきたミクハク

士「はぁ、、強引だな、、、、、おい何してる?」

ミク「ん?、、、ああリンチャンに聞いたんだけど、、男の子はここにエッチな本が、あ!あった!!」

士「お、おい!!!」

ガシッ

士「、、、ハクさん?、、」

ハク「みく、、、何があるの?」

ミク「、、、、ルカさんの写真集、、、折り目がかなり際どい写真ばっか、、、ふーん、、へぇ、、、」

ハク「、、、、、」

士「いや、、、そのな、、、」

 

 

ハクとミクに怒られた

ハクは彼女だからな

ミクはルカを尊敬してるそうで、、そういう対象に見られるのがいやなのだろう、、

 

 

次の日

レンにそれとなくリンがお前のエッチな本の隠し場所知ってるぞと言ったら

乾いた笑いで、、、知ってます

といっていた

お互い大変だな、、、

 

ハク「あの!私もそれなりにあると思うんだけど!!負けてないと思うんだけど!!恥ずかしいけど、、、ちゃんと言ってくれたら、、、」

いや違うんだ、、、おかずと主食は違うんだ

言ったら、さらにひどい事になりそう

 

 

ルカ「ふふ、ハクちゃん怒っちゃたんだ」

三年の先輩、、同じ学校に通う歌手

巡音ルカである

写真集を渡した張本人である

ルカ「、、、、」

事務所が恋愛禁止らしい

俺との関係は先輩後輩だが、、わりと俺に気を許していると自負してる

ルカ「事務所が恋愛OKなら、、、、」

なら、、、ならなんですか!?

ルカ「冗談よ」

こうやって俺の心をちょくちょく刺激する

たまにこうしてハクにも黙って密会してるのだ

因みにルカはハクとの中を知ってる

他に知ってるのはメイコだ

 

 

 

夏休みになり

 

 

外に出ていると

ハク「仕事で最近帰ってこないよ」

士「まぁ学校行ってた分、、ここにきたんだろうな」

ハク「5日は貰えたらしいけど、、多分疲れてるだろうからどこにも行かないんじゃないかな?」

士「2日ぐらいはそうだろうな、、三日目からゆっくり作曲してるんじゃないか?」

ミクの話になる

メイコ「あら、ハクと士君じゃない」

ハク「メイコさん?、、、どうも」

士「ども」

メイコ「デート中だったかしら?」

ハク「////」

メイコ「ふふ、言わなくていいわわかったから」

士「それで、、メイコさんに会うのは珍しいですね、、社長業忙しいって聞きましたけど」

メイコ「アイツが別の仕事でいないから、私直々スカウトよ」と後ろ二人を指差す

ハク「、、、ええと」

メイコ「サイドテールの子が亞北ネルちゃん!ドリルロールが重音テトちゃん!ふふいい逸材が見つかったわ!流石我が地元!!」

テト「ど、、どうも」

ネル「お願いします」

お願いされちゃったよ、、、

ハク「えっと、、私達はメイコさんの知り合いってだけで、、事務所とは関係ないよ?」

メイコ「まぁ、貴女達の先輩の双子のおねぇさん、、元、うちの事務所の弱音ハクよ」

テト「え、、、」

ネル「えっ、、、、と」

ハク「、、、、うん無理に、、、その反応しなくても、、いいから、、うん、、」

 

この世界、、ボーカロイドは全員身近にいるのだろうか、、、、

 

 

 

 

 




書きたい事を書くと一気に書けちゃうよね、、
五章、、書けるかな?


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巨獣世界

大きな犬や猫の絵をみてそこからなんとなく考えた物語です。



ニュースキャスター「ニュースです、日本海域に億年亀が二年ぶりに近づきました。日本政府はトータル国との電話会議による貿易の~」

 

この世界は転生する前の現代の日本と同じだ

ただ一つ違うとしたら

大きいのだ、動物や虫、が、かなり巨大なのだ

犬や猫が乗用車程大きいのだ、しかもその大きさはまだ子供でまだまだ成長する

最大はトラック程大きくなる

一部老獣と呼ばれる、その動物種の長となる動物がいてそれがかなり大きいのだが、そんなのは大きくなる前にそそくさと山に消えていく

出かさの倍率はまちまちで

元々でかい象がその分大きくなるわけではなく、まぁでかいはでかいのだが、犬や猫を大きさ倍率を考えるとそんなにである

まぁ、象がいるような地域は大きくなる前に肉食に食べられる訳だが

虫もでかい、蟻が元の世界の犬サイズ

肉食系の虫は何を食べるのか?、我々人間だ

まぁ現代日本とお馴染み科学力で撃退できるのだが

大昔では動物と協力して対峙したりする

今では虫被害は、あまりない都心ではない

ただ、蜂蜜をとる職人は毎年死人が出る、お給料がサラリーマンの給料3ヶ月分を1ヶ月で貰える

文字通り高給取りだ

蜂蜜の物価はかなり高い

この世界は犬の種類はかなり少ないポメラニアンとかはいない、ほとんど狼種のみだ

猫も三毛猫とかではなく真っ黒か真っ白の単色だったり

それと犬の人間に対する仲良さが尋常じゃない

犬は序列性の群れる生き物の筈なのだが、、、野良犬

飼い犬関わらず、人間にとっても懐く、、

猫も、、、なんというかツンデレだ構うとうざがるが構わないと凄い構って攻撃をしたりする

人類は基本的犬か猫に守られて文明を築いてきた

車やバイク、バス、、電車が必要がないためないが

犬がその代わりをする

そんな犬や猫は何を食べるか?

魚や野生動物を狩ってくるのである

馬や鹿を狩ってくる、

人類の敵と言えるのは、虫だけではなく陸なら蜥蜴や蛇である

蜥蜴は極たまに都会のビルの谷に現れては、人間が食われる等の被害がある

蛇の場合はもっと厄介である、、何処のジェラシックだ、や、神話だ!と突っ込み入れたい位でかい

電車と同じデカさって、、スゲーな

普段は人も立ち寄らない山の奥にいるが

たまに人のいるところに現れては退治する

死者もでる

湖はあまり問題ないが海は最悪である

神話に書かれてるようなクラーケンが普通にいる

まぁその子供もどうにかして捕らえて食べるのだが

サメなんてメガロドンだ

まぁ、浅瀬にメガロドンのような奴は来ないからいいのだが

海の死亡事故が一番多い

メガロドンに船ごと食われる、クラーケンに食われる

デカイ魚に食われる等で

因みにイルカや鯱はいない、、多分とっくに絶滅したんだろう、、、しらんけど

驚きなのが鯨が空を飛んでることだな、、、メガロドンを避ける為に進化したのだろうか?

鳥もデカイ

雀などならいいが、肉食系の鷲や鷹による被害があり、人が拐われてそのまま食われるか、、雛に、、、ばらばらで、、、

以外なのが、カラスが犬や猫のように人間にそこそこ懐いてることだろうか

この世界は動物による死亡率が高い

殺人など人間による犯罪はほぼない

事故などによる死亡もあるが、それよりも動物に襲われての被害が多い

先ほどのニュースの、亀はただ浮かぶだけで、回遊してる海亀らしい

大昔、その亀の背中に国を作った人々がいて今では、他国と電話して、其処近く通りますとか、観光の事とかいろいろ話してるらしい

そんなに頻繁に移動してるわけでもなく 

亀の気まぐれだが、数ヶ月から数年ずっと同じ場所にとどまる事があるとか

因みにメガロドンよりデカイなんならメガロドンより噛む力が大きくメガロドンが逃げるんだとか

暫くは亀が寄った海域は安全で、海水浴が楽しめるとか

こんだけ世界がスゲーならドラゴンでもいないかと思ったが、そんなのはおとぎ話だと笑われた、、、うんこの世界も大概だけどね!?

さて、それでもこの世界は、元の現代と同じ様に二回の大戦があった

一次でナチスが滅び、ロシア崩壊一歩手前

二次でアメリカが滅んだ

 

え?日本は先勝国なのかって?

いやいや、負けたよ

負けた後、核なんて落としたのを怒った獣がアメリカ蹂躙したんだ

その結果滅んだ

ナチスが滅んだのもロシア崩壊一歩手前も同じ理由

俺の知ってる現代とは違い、核は何処の国も保有してない

ミサイルはあるみたいたが、、核をもってた国が滅んだから開発しなかったようだ、、、まぁそうだろう

生き残った人間も虫に襲われて結局、、、、

ロシアは何とか崩壊一歩手前だったのが奇跡なのだから

この世界での軍事力はどこもにたようなものだ

いや、日本が少し頭が一個でてるぐらいか

他の国だと日本にはいない外国特有の巨大生物がいて、大変なんだそうだ

まぁ毒を吐く蛇や、日本以上の驚異のある虫なんているんだし、、かなり、、いや絶望的なんだろうな

それで比例的日本が豊かなので、無許可に日本に来ようとする、海や空から

海は昔から絶望的だ

メガロドンにクラーケン(タコ又はイカ)に食べられる

空からは武装積んで何とか行けるかどうかだ

何とか行けてもその土地、自衛隊に捕まるか野生動物餌食

そもそも地元の鳥をどうにかして避けなきゃならない所で無理ゲーだ

こんなんでどうやって大戦なんてしたのかわからんが、まぁいいか

さて、奇妙の世界の紹介はこの辺でいいだろう

今回の名前は、豊川勇作、、父親がサラリーマン

母親はパート、一世代の集合住宅住み

両親の祖父母健在、

現在12歳、前世の死因、老衰

母「あら、残念ね、日本海じゃないから夏休みはおばあちゃん家の実家で泳げないわ」

父「母さんも悔しいとかいってそうだな」

勇作「そうかぁ、、、」

父「、、行きたいか?海」

いや、ぶっちゃけ恐ろしくて行きたくない!!

いや白騎士あるけどさ!!!あるじゃん、海の中にそんな巨大生物がいるという恐怖心が!!

勇作「いや、、あんまり」

父「たまには我が儘を言って良いんだぞ?、お前誕生日もお菓子コーナーのオモチャしか選ばなかったじゃないか、、父さん別に稼げてない訳じゃないんだ、、は蜂蜜ぐらい勇作用に二ビン買うぐらいできる」

因みに二ビンで3万する、これが高級蜂蜜や、外国産だったら10倍値段だ

勇作「別に蜂蜜にそんなこだわりないから」

父「そうかい?、、となり美世ちゃん、蜂蜜もらって虫歯になったぐらい喜んだらしいぞ?」

勇作「いや、別に甘いのが好きなら砂糖でもいいでしょ」

父「はぁ、蜂蜜をわかってないなぁ勇作は」

この世界は蜂蜜が貨幣の代わりになったことがあるぐらい、蜂蜜は貴重品なのだ

母「そうよ!蜂蜜はね、蜂蜜はね!」

と興奮してる母親

正直、今までの世界はそんな貴重品じゃなかったし、

そんなに好きって訳でもないしなぁ、、、

父「母さん、、興奮しすぎだよ」

因みに世界共通だが、蜂蜜を結婚指輪変わりに贈る人もいるぐらい蜂蜜人気なんだそうだ

なんなら蜂蜜業者が他業者の蜂蜜業者との殴りあいの戦闘も起きるとか

世界も変われば基準も変わると言うがかなり変わってるなと思う

勇作「はぁ、、学校いくよ、」

母「あ、気を付けるのよ!」

勇作「うん」

ワンワン

勇作「行ってくるな」

そういって父の車の立ち位置の犬に言う

名前は、四郎という

なんでも父親の実家の犬の四番目子だったらしい

美世「あら、勇作、乗ってく?」

そういって、父親の犬より半分ほど、子供が乗るにはちょうどいいサイズの犬にのったお隣さんがいた

勇作「ありがたいよ、、四郎、父さんよろしくな」

ワンワン

美世「最初ころは、悲しそうな顔してたけど、もうしないわね」

勇作「五年すれば理解ぐらいするだろ」

美世「それもそうね、りり、いって」

わふわふ

今日は終業式、、明日から夏休みである

 

学校につき終業式をして

教室でプリント配ったりしていた

美世「勇作夏休みは何をしてるの?」

勇作「ん?、、まぁ二週間ぐらいは両親の実家だろうね、母親と父親の、残りは家だよ」

美世「去年と一緒ね」

勇作「まぁ毎年だからね、」

美世「家はもう、両方いないから、、、」

勇作「悪い」

美世「な、なんで謝るのよ私から言ったのよ」

勇作「いや、、そうだけどさ」

このように野生動物や、虫に襲われて祖父母が既に、、、という家庭も少なくない

なんなら片親もいる

自衛隊や警察が完全装備して見廻りしてこれなのだ、、自然界はかなりの驚異である

勇作「お土産、、、何がいいんだ?」

美世「え?」

勇作「毎年あげてるだろ?何がいいんだ?」

美世「あぁ、、なんでもいいわよ」

勇作「蜂蜜とかいいのか?」

美世「馬鹿ねあれは高いのよ!友達にもらうお土産じゃないわ!」

という認識らしい

その後、またりりに乗せてもらい家に帰った

母「明日からお母さんちに行くからね準備しておいてね」

勇作「ママの方のおばあちゃん?」

母「そうよ、山が近いけど他所ほど危なくないから、、あでも去年見たいに勝手にいなくならないでよ!?」

勇作「は、はーい、、随分急じゃない?」

母「お父さん有給が明日からじゃないと駄目だったんですって」

勇作「へぇ、、いつも通り一週間泊まって、四郎にのって父さんの実家に帰ってそのまま父さんはここに戻って次の日から仕事?」

母「ええ、私達はお義父さん犬で一週間後にここに戻るわ」

勇作「いつも通りねわかった」

母「宿題忘れないでね」

勇作「もう終わった」

母「もう、、それじゃあ宿題の意味ないじゃない」

 

 

母親の実家は内陸にある

とても良いところだ、他と比べて山での危険度はかなり低いから

 

 

 

祖母「あらいらっしゃい勇ちゃん」

祖父「おお来たか勇作」

母「ただいまお父さんお母さん」

父「お世話になります」

勇作「ます」

祖母「いいのよ!頭なんてさげなくて、さ入って」

昼頃に母方の祖父母の家に到着した

祖母「今年は早く来たからねお祭りが間に合うね」

母「そういえばこの季節だったわね」

父「お祭りですか?」

祖父「うぬ、白蛇様を祭っておるのだよ」

勇作「白蛇?」

祖母「なんで白蛇様がこの地を守ってくださっているんだよ、ここの神社でお祭りをするんだけどねぇ、、蛇を祭ってるよ」

父「蛇ですか?」

祖父「実際蛇による被害もないし、蛇が狂暴な野生動物や虫を食べてくれているよ」

父「へぇ、珍しいですね」

祖母「どうせなら連れていっておやりよ」

祖父「そうじゃな、勇作行こうか?」

まぁ暇だしな

勇作「うん」

 

神社についた

蛇白神社というらしい

おじいちゃんが神主と話してる間神社を探検する事にしたんだが

 

どうやら変な所を迷いこんでしまったらしく

なにやらものものしい所に迷いこんだ

「だれ?」

勇作「すまん、母親の実家帰省でな、お祭りするっていうから神社におじいちゃんが案内してくれてな、、探検してたら迷ったんだ」

「そうなんだ」

自分より歳上と見られる少女が其処にいた

勇作「俺は勇作、お姉さんは?」

茜「茜、、茜よ」

勇作「茜お姉ちゃんはここは」

茜「お祭りがあるって言ったじゃない、、私はここの娘なの、言うなれば巫女かな」

勇作「それで、、なんでこんな薄暗いところに?」

茜「禊を行っているのよ」

勇作「へぇ、」

茜「入っちゃいけないのよ?、、お父さんが戻って来る前に出ていきなさい」

勇作「わかった」

俺はその日はその場を出ていった

帰り道

勇作「、、、ねぇおじいちゃん」

祖父「どうした」

勇作「あっちの凄い古い神社は?」

祖父「うむ、、、昔からあるらしい、蛇白神社の管理でもないからわからないんだそうだ、、なんの神社かもわからんのだ」

勇作「、、、、、あれ、」

その神社に一人女の子が出てきた

神社の女の子より少し上だろうか、、

勇作「あの子は?」

祖父「ありゃ、、蛇白神社の娘じゃのう」

勇作「娘?」

祖父「そうじゃ」

 

次の日その神社に張ってみた

 

昨日見た女の子が入ってきた

こっそり後を着けた

 

「はぁはぁはぁ」

山道を歩く少女は息も絶え絶えになっていた

勇作(なにか、、探してる?)

「何処にいるの、、」

やはりなにかを探してるらしい

そこへ女の子に忍び寄る虫

「!?きゃぁ!!」

ズバッ

俺は助ける事をした

「、、、、あなたが猫の守人と?」

勇作「いや違うけど、なにそれ?」

「ち、、違うの、、、それじゃ、、その剣は?、三種の神器とかと同等のものじゃ!」

勇作「三種?いや違うよ、俺は最近母親の帰省できた勇作だよ、昨日、お姉さんがここから出てきたから気になって今日後をつけたんだ」

「そ、、、そうなの」

勇作「お姉さんは何て言うの?」

緋奈「緋奈よ、、」

勇作「どうして山に?」

 

事情聞いた

なんでも生け贄になる妹を助けたいとのこと

白蛇とは実在し、50年に一度生け贄を貰う代わりに、次の50年目まで驚異から遠ざける約束したんだとか

それが今年

生け贄に選ばれたのが自分の妹の茜であること

茜は元々生け贄と選ばれた為、戸籍とかいろいろないらしい

生け贄となると知った緋奈はそれでも可愛い妹のために勉強を教えたりした

理由単純、、妹を愛してるからだ

百合的な意味でなく、純粋な家族、姉妹として

父親に何度役目の変更を言い渡したか、、それだけ妹が大切だったらしい

緋奈「茜、、一度も外を出たことないの、、ずっと暗い部屋で、、寝て起きてを繰り返して、、なのに、最初で最後が蛇の食べられる為なんて嫌じゃない!!」

勇作「、、、猫の守人ってのはなんだ?」

かつて蛇を信仰する前に猫を信仰していた

害獣や害中が大量発生し、信仰していた猫神様と猫の守人は姿を消していて、困っていたところ白蛇に契約を持ち掛けられて、、そこから蛇信仰に鞍替えした

村人は忘れさった、神社の古文書に記載があり、妹為に命の危険を省みず猫神様を探してるそうだ

緋奈「ごめん、、あなたには関係無いわよね、、、もう大丈夫、、早く猫神様探さなきゃ」

勇作「、、昨日は何処まで探したんだ?」

緋奈「ここよりちょっと先」

勇作「一旦戻って本格的探そう」

緋奈「え、、、」

勇作「犬を使うんだよ、猫の匂い辿って貰おう」

緋奈「何をいって」

勇作「ここに来たとき、偶然かと思ったけど猫を見たことなかった、、そういう土地だと思ったけど、、、蛇から隠れているなら合点がいく、、それにこの土地は犬がいるようになったのはじいちゃんの代からだ、、もしかしたら大昔蛇が追い出したのかもしれないしな、」

緋奈「あなたには関係ないのよ!?」

勇作「ん?そだな」

緋奈「ならどうして」

勇作「茜お姉ちゃんね、、偶然昨日神社を探検してたらあってね、、他人事って割りきれないじゃない?」

緋奈「で、、でも」

勇作「うるさいぞ、さっさとこい、五郎ならじいちゃんも許可くれるはず」

 

 

五郎という犬をつれて先程の神社についた

神社のお姉さんに案内してもらってると言ったら許可が降りた

緋奈「そういえば、、勇作君、、さっきの剣はなんなの?」

勇作「、、、さぁ?なんでもいいんじゃない?」

緋奈「、、、」

勇作「さて五郎」

ワンワン

勇作「よしよし、猫を探してるんだ、、匂いを辿ってくれないか?」

くぅーんくぅーん

緋奈「人の言葉を完全に理解なんて、、、」

ワンワン

勇作「お、こっちか?」

緋奈「え、えぇ」

犬についていくこと一時間

猫に出会う

フシャー!

威嚇されたが

緋奈「お願い猫神あわせて!!」

フシャー!

グルルル

勇作「五郎、、どうどう」

くぅーん

勇作「俺が話てみる」

フシャー!

勇作「君たちの親に会いたいんだ」

、、、、にゃお

勇作「いいってさ」

緋奈「ねぇ、、どうやって会話してんの?」

勇作「ん?、、いや普通に通じろ!って感じて念じてる」

緋奈「根性論!?」

猫についていくと、洞窟に入っていった

猫が車ほどデカイ、、もはやトラすらも越えてるのだが、、、まぁ虎もライオンもこの猫よりデカイのだか

さて、神がつくんださぞかしデカイのだろう

「人間かにゃ、、久しいにゃ」

語尾ににゃを着けたあざといデカ猫様だった

緋奈「あなた様が猫神なの!?」

「いかにも、もはや名も忘れにゃが、そのような存在にゃ」

緋奈「お願い妹を救ってほしいの」

「おかしい事をいうにゃ、、人間は我々を捨て、蛇にすがったのであろう?わざわざ捨てた信仰をどうしてまた?」

緋奈「白蛇は生け贄を求めるんです!次のお祭りが終わったら白蛇に妹が食べられちゃう」

「それは知らなことにゃよ、それでもいいと我々猫を棄てたにゃ、、守人も、、そのせいで死んだにゃ」

勇作「、、、俺はこの土地の人間じゃないんだ、、どういうことか教えてくれないか?」

「にゃ、、遥か昔、守人と遊んでにゃ、、、そしたら蛇に襲われたにゃ、蛇に敵わず喰われかけたにゃ、、、守人の決死で逃げたにゃが、、守人は食われたにゃ、、傷を癒すためここに隠れてるにゃが猫たちも危ないからにゃここに避難させているにゃ、村人がどうなったか確認させたにゃが、どうやら蛇を信仰したと言ってたにゃ、定期的に見にいってもらったにゃが猫を祭る祭りを辞め蛇を祭り、蛇の飾りをしたりと蛇一色と聞いたにゃ、、我々を棄てたのは人間にゃぞ?」

緋奈「待ってください!、それは仕方なかったのです!、我々は獣や虫に襲われてて!生け贄を差し出せば助けてやると白蛇に言われててそれで、、私達は猫神に見捨てられたと思い!これから見捨てられないように白蛇に尽くしたのです」

「にゃ、、」

勇作「つまり、、蛇が仕組んだってことじゃないか?」

「にゃるほど、、まぁそういうことにゃら仕方にゃいと思う」

緋奈「お願いです!白蛇を追い出すだけでも!」

「無理にゃ」

緋奈「ど、どうしてですか!」

「、、、、、」

勇作「首もと見てみろ」

緋奈「え?」

勇作「毛で埋もれて見えないけど、蛇の牙だ」

緋奈「てことは」

「察しの通りにゃ、これ外せば大量に血が流れるにゃ、、それに毒もあるにゃ、、幸い痺れるだけにゃが、、、それにわたしにゃでは勝てないにゃ、、、蛇は天敵にゃ、、自分と同じ神がつく蛇にゃし、、、格下ならまだしも同等にゃら相性不利にゃ」

緋奈「そんな、、、茜、、、茜」

泣き出す緋奈

勇作「つまり、、白蛇がいなくなれば、大昔と同じ様に猫達でこの土地を守ってくれると?」

「お前達のせいじゃにゃいとわかるが、、それでもちょっとモヤモヤするにゃ」

勇作「、、それならその牙引き抜いて怪我を治してやる、」

「、、、それが出来たらいいにゃ、、水に流してこの土地を守ってやるにゃ」

勇作「約束だぞ?」

「にゃ、猫は気まぐれ、、でも約束は守るにゃ」

俺は牙を抜いてヒールをかけてやる

「ん、、痺れも抜けたにゃ!感謝するにゃ!、、でも蛇には」

勇作「わかってる」

 

 

森からの帰り

緋奈「ねぇ、、白蛇は」

勇作「俺が倒すよ」

緋奈「そんな!無茶よ!」

勇作「生け贄はいつやるんだ?」

緋奈「無茶ややめて!後はお父さんを説得して」

勇作「無理だよ、」

緋奈「へ、」

勇作「それで、蛇信仰やめてみろ、、この土地の人間は蛇の腹の中だ、猫が勝てないどうやって対抗するんだ?」

緋奈「そんなの、、自衛隊とか警察とか」

勇作「神と呼ばれる蛇に自衛隊の武器が通じるのが?」

緋奈「そ、それは、、」

勇作「ミサイルだって効くかわからねぇ、核なら行けるかもしれないけどな、、それにやつは狡猾らしいな、、一匹ずつなら俺たちも喜んで差し出すと思ったのだろう、、、、人間の味を覚えた獣は好むから、、神と呼ばれるぐらいだし、、考える事ができるようになったようだしな、、かなり狡猾だとわかったか?」

緋奈「だったら!勇作一人でも無理でしょ!」

勇作「いやできるよ」

緋奈「ふざけないで!」

勇作「あ、おい」

走って言ってしまった

 

その日は普通に家にかえった

 

勇作「おじいちゃん、お祭りっていつなの?」

祖父「なんじゃ、楽しみなのか?ふふ、二日後じゃ、昼頃に始まって8時終わるんじゃ」

勇作「そうなんだ」

 

 

次の日

 

蛇白神社に行き茜にあいにいく

勇作「茜お姉ちゃん」

茜「、、怒られると言ったでしょ?」

勇作「儀式っていつやるの?」

茜「姉さんね」

勇作「教えて」

茜「駄目よ、あなた来るつもりでょ、、姉さんに何を聞いたかわからないけど、、、変なこと考えないでいいから」

勇作「いいから」

茜「、、祭りが終わって日を跨いで深夜の一時よ」

勇作「場所は?」

茜「神社の裏に細い道があるらしいの、そこを辿れば白蛇の祭壇があって其処に待てばいいそうよ、、」

勇作「一時に家を出るってことでいいの?」

茜「え、ええ」

勇作「わかった」

茜「ねぇ、」

勇作「、、、」

茜「昨日姉さんに抱き締められたの、、絶対に何とかするって、、、それってもしかして君?」

勇作「俺は君って名前じゃない、勇作だ、それとその答えにはあえてこう答えるよ、知らないって」

茜「そう、、無駄なのに、、、」

勇作「お姉ちゃん、、聞いておくよ、祭りが終わった後、、何が食べたい?」

茜「なにを言ってるの?そんなの無駄よ、もう帰りなさい」

勇作「、、、、、」

 

 

その日は緋奈とは会わなかった

 

 

次の日

 

 

祖母「お祭りは楽しい?」

勇作「うん」

 

 

 

お祭りが終わり、大人たちが眠ったのを確認して

家をでた

ワンワン

勇作「五郎シッ!」

くぅーん

勇作「危ないからダメ」

くぅーんくぅーん

勇作「、、、仕方ないなぁ、、わかった神社だ、、わかるか?」

わふ

 

 

茜視点

 

 

あの子には嘘を時間を教えた

一時は祭壇に白蛇様が現れる時間

家を出るのは12時

父親の犬につれられていく、どれくらいかかるかわからないけど

最後の禊を終える

全裸になり祭壇に横たわるのだ

少し寒いけど、、、

茜「くしゅん、、ははおかしいな、、くしゃみ出来るんだ私、、姉さん」

最後の日、姉に今日までの事をお礼を言いたかったが、、私の事を悲しんでか会えなかった、、、

茜「、、、仕方ないよね」

ガサガサ

白蛇様かな?

緋奈「茜!!」

茜「姉さん、、、?どうして」

緋奈「ごめん、、どうやって助けようと頑張ったけど、、、駄目で、、、、ごめんごめん」

茜「、、、いいの姉さん、、最後に会えてよかった、、」 

緋奈「茜、」

茜「今までありがとう、、、だからもう危ないから」

ガサガサ

先程よりも大きな物音

「今宵は二匹か、太っ腹ではないか、」

血の気が引いた、、頭は冷めて口がガクガクして、、いた、、いけないこのままじゃ姉さんも!、

緋奈「生け贄は私です!この子は迷い子なんですこの娘は見逃してください!」

「、、、ほう良いだろう、なら、お前を食うとしよう」

ゆっくりと蛇近づき

姉を真上で口を開いた

今までの姉との思い出がめぐる

外に出られなち私の為に花を積んだこと、、お小遣いでお菓子を買ってくれたこと、、勉強教えてくれたこと、外の出来事を、、沢山沢山

茜「駄目、、駄目!!」

私は姉に突撃した

「、、、、何故、邪魔する?」

茜「本来の生け贄は私です、、姉さんは関係ありませんだから!」

緋奈「な!茜駄目よ!そんな」

茜「姉さん、、お願いがあるの」

緋奈「な、、なに?」

茜「多分ねここに男の子が来ると思うんだ、、わざと時間をずらしておいたけど、、きたらお願い、勇作っていうの」

緋奈「茜!ちょっと」

食われる恐怖で腰が抜けたのか、、、立ち上がれない姉を背に白蛇様に向かう

茜「それとね、、姉さん、、、幸せになってね!?」

緋奈「茜ぇぇ!!!」

「別れ話はすんだか?食うぞ」

 

「ソニックブレード」

「ぐおぉぉぉ、、今度はなんだ!!」

「おいおい、時間わざとずらしたな?、五郎に乗ってなかったら完全に遅れてたわ」

緋奈茜「勇作君!?」

勇作「はいはい」

茜「!?犬がいるのなら早く逃げて!姉さんをつれてはやく!」

「もう遅い!貴様ら全員食ってやる!」

勇作「コキュートス」

「ぐ!さむいさむいさむいさむいさむい」

勇作「シャイニンググレイブ!」

「がぁぁぁ!」

勇作「かてぇな、、まぁ斬れないほどじゃない」

「貴様、、なぜ、、」

勇作「ふん、悪党に答える義理はない」

「悪党?、、我は神だぞ!人間!」

勇作「ただのデカイ蛇だよ俺からしたら」

「このぉ!!!」

勇作「潰れろ!テラブレイク」

白蛇の胴体を潰した、白蛇は死んだ

緋奈「な、、なによいまの力」

茜「外では普通なの?」

勇作「あぁ普通だ」

緋奈「違うわよ!」

茜「、、、私これからどうしたら、、」

勇作「とりあえず服着たら?」

茜「あ/////」

勇作「上着ほら貸すから」

茜「うん、ありがとう」

緋奈「これから、、どうするの?」

勇作「俺達はこの首をもって、猫に伝えるよ、お姉さんたちは家に戻るといいよ、、」

茜「で、、でも」

勇作「大丈夫、、今度はちゃんとしっかり任せてくれるよね?二人とも」

そう笑いかけると

茜緋奈「/////うん」

 

 

俺は蛇の頭を斬りとり

背負う

勇作「五郎、、昨日の猫の所へ重いけど行けるか?」

ワンワン

 

 

「にゃ、、にゃんとあの憎き白蛇を倒したのにゃ!?」

勇作「約束守ってくれるか?」

「約束守るにゃ、、」

勇作「それと、、、これ」

「にゃ、、、守人の遺品にゃ、、、」

勇作「あぁ、この刀あんたに渡すよ」

「承知したにゃ、、お礼にゃ、何か一つ願いを叶えるにゃ、際神としての久方ぶりの仕事にゃ」

勇作「なら是非とも頼みたい事があるんだ」

「にゃ?」

 

 

 

茜視点

 

 

その日はぐっすり眠った、姉さんとぐっすり

本当はいろいろ話したかったけど、、、明日があるからそう思って、涙が流れる私をそっと抱き締め、深い、、深い眠りに落ちた

 

 

「なんだこれは!!!」

朝、父親の大声で目を覚ます

緋奈「、、、お父さんの声?」

茜「な、、なにが?」

ドタドタと姉さんの部屋に入ってきた

父「緋奈!、、茜?、お前がどうしてここに!!庭の白蛇様と関係あるのか!!」

茜「え?」

父「どんなんだ答えろ!!茜!」

緋奈「怒鳴らないでお父さん!!」

父「お前も知ってるのか!答えなさい!!」

ドスン!

父「な、なんだ」

ドスン!

父「庭から!?」

急いで出ていく父親

私達もそれに続いた

父「な!、、」

「白蛇は死んだ、、、この土地は私が管理することににゃった」

父「そんな急に!」

「茜、、という娘は居るかにゃ?」

茜「わ、私です」

「にゃ、我が社が古びてしまっていて使えないにゃが、

管理してほしいにゃ、頼めるかにゃ?」

茜「わ、私」

「巫女になってほしいにゃよ、、大丈夫にゃ、もうこの土地は生け贄など必要ない、、私達がこの土地を守ろう」

茜「私、、私は巫女に、、巫女になります!」

「ありがたいにゃ、、じゃ早速にゃ、、社を直すにゃ」

緋奈「私も!、私も手伝わせください!」

「にゃ?」

緋奈「茜は外に出たことないのです!、私なら大工の場所など知ってます!だから私も」

「にゃ、、じゃあ行くにゃ」

父「そ、、、そんな、この神社はどうなる!戻れ戻ってくれ」

 

 

主人公視点

 

 

祖父「たまげたなぁ、、、」

祖母「そうねぇ、、まさか生け贄として子供食べさせていたなんて」

父「ええ、本当に怖い」

祖父「わしらの時にも一度はあったということじゃろ、、知らずに騒いでたとなると心がいたむ」

祖母「そうね」

勇作「あの神社はどうなるの?」

父「あぁ、今まで出生届けの件、子供の虐待で神主は連行されたよ少なくとも、、この土地には戻ってこれないだろうね」

田舎だしな悪いことしたら肩身が狭くなる

勇作「その娘達のお母さんは?」

祖父「、、昔自殺したんじゃ、、、多分理由は、、、」

母「、、、、」

祖母「先代の奥さんも、、、先代も今の代に変わったとたんにね」

勇作「、、親がいないと施設とか?」

祖父「いや、特例があっての、その土地の神様に巫女に選ばれたらそこにいないと行けないんじゃ、なので、この土地の者達があの娘達を見るんじゃよ、まぁ幸い母親の妹さんが神職についてもらうらしいからの、、好い人だといいのじゃが」

祖母「悪い人なら猫神様に追い出されるから心配ないと思うけどねぇ、、まぁこの先幸せになって貰いたいね、、今までの犠牲になった子供達の分まで」

父「う、くぅ、、」

父さんは泣き出した

母「あんたは本当に涙脆いんだから、泣くぐらいなら、神社の修復修理手伝って来なさいよ!」

父「は!そうだ!行ってくる!!」

勇作「僕もいくよ」

祖父「わしも行こうかの」

祖母「あんたはやめときなさい!また腰やるよ」

 

 

 

 

 

父「僕にも手伝わせてくれ!」

茜「え、、っと」

緋奈「あ、あの」

勇作「父さんは、、まずは自己紹介でしょ?、、初めまして巫女さん、豊川勇作です。」

父「父の優真です!」

茜「えっと、、緋奈川茜です」

緋奈「姉の緋奈です、、よろしくね勇作くん」

 

既に村人総出で手伝っていたらしい

母さんや、おばあちゃんも村の女性達で炊き出ししていた

 

そうして神社はきれいなり、折角だからお祭りをし直そうとい話なった

残念なことに自分達はその日の朝に出るのだか

 

父「残念だ、、」

母「そうね、でもまた来年これるじゃない?」

父「頑張って有給狙わないとなぁ、さあ四郎」

わふ、、、、

父「ん?どうした?あ、」

茜と緋奈が走ってきていた

父「神社の姉妹だね、、どうしたんだろ?」

茜「勇作君!!!」

母「、、、勇作呼んでるわよ、行ってあげなさい」

勇作「うん、わかったよ」

 

 

二人の元に行く

 

茜「はぁはぁ、、どうして言ってくれなかったのよ!」

勇作「え?、、あぁごめん、神社に夢中になってた」

緋奈「もう、戦ってる時はあんなに格好いいのに!抜けてる!!」

勇作「そうかい?、、」

茜「また、会えるよね?」

勇作「まぁね、来年になればまだ帰省しにくるさ」

緋奈「今度は祭りに参加してよね」

勇作「それは、、父親の有給次第かな?」

緋奈「もう!約束しなさいよ!」

勇作「できない約束はしないよ、できる約束はするけど、、叔母さんは好い人だといいな?」

茜「心配しないで、お母さんのことずっと気にかけてくれてた人でねとっても優しい人だよ」

それは安心だな

勇作「そうか、よかった、、俺はそろそろ行くから」

緋奈「必ずまた会いましょう!絶対だから!」

俺は振り向かずただ手をふった

 

 

 

母親視点

 

 

父「なんで、勇作を呼んだんだろう?そんなに仲良く話してたっけ?」

母「相変わらず鈍いのね」

父「へ?」

母「恋よ」

父「え?二人ともかい?」

母「えぇ、そうよあの娘達、勇作の好きな食べ物とか聞いてきたわよ?、料理作る手伝いも一生懸命で、可愛いわ、、まるで若いときの自分を思い出すわぁ!」

父「そ、そうなのかい?」

母「あんたに学生のころ渡した弁当よ!」

父「え、ええと」

母「はぁ、、、勇作、あんたに似て鈍いから、、、どうなるのかしら?お隣の娘さんともあるし」

父「え?そんなに勇作はモテモテなのか!?」

母「あなたに似てね」

父「?、、僕はそんなにモテてないよ?」

母「はぁ、、、」

父「え?、、え?」

 

 

 

主人公視点

 

 

疑問符浮かべる父親がいたがそれはスルーして

勇作「もう大丈夫だよ」

 

 

そういって出発した

 

 

次は母親方の祖父母の実家か、毎年行ってて事件が判明するなんてそんな偶然、連続でなんて無いよな

 

 

母方の祖父母との会話を似たような、会話した

お祭りはとっくに終わっていて

父親は祖父母に何か不自然な事はなかったか、生け贄はと迫っていた

あっても知らない場合はどうなのか?

母親に追い出されるように家に帰った

 

 

 

「あ、ゆうちゃん!」

父親の弟の娘、、いわゆる従姉妹だ

母「あら、葉ちゃん久しぶり!!大きくなったわね」

葉「うんおばちゃん!」

勇作「おじさんお久しぶりです」

おじさん「勇作君、久しぶりだね、相変わらず

礼儀正しいね、娘も少しは見習ってほしいものだ」

勇作「おばさんは?」

おじさん「うちのは今買い物だよ、今日はパーティーする予定だからな、兄さんどうしたんだい?」

母親「和馬さんお久しぶり、後で話すわ」

 

葉「ゆうちゃんゆうちゃんあそぼ」

勇作「あぁ、遊ぼうか」

今年で小学三年生になった葉は

だいぶ幼さがあるが、学校ではどうなのだろうか?

葉「ハム!」

ハムというのはここの家の犬の名前

葉専用犬だ、

他にもダンとかララとかいるらしい

ララはおばさんが買い物で

ダンは祖父母が普段使いしてる犬だ

こちらをみて尻尾を振っている

 

葉「ハム行こう」

ワンワン

俺がハムに乗ると葉はそういった

俺は特段彼女がつれていく場所は気にしない

いつも通り町に繰り出すと思ったから

 

勇作「あ、、あれ?何処に向かってるんだ?」

葉「いい場所!」

新しい遊び場だろうか?

 

暫く好きにさせると

勇作「お、おいこの先海だぞ!」

葉「大丈夫大丈夫!大きな亀が来たから心配無いって!」

勇作「いや、それは日本海じゃないから!太平洋のほうだから!」

葉「海は海だよ?」

勇作「いや!違うから!表裏的な意味で違うから!」

悲しいかな、風を切る音で俺を声は聞こえない

葉「きゃははははは」

いや、本人の笑い声が要因だろうな(七割ぐらい)

海に着いた、、、着いてしまったというべきか

葉「海だぁーー!」

勇作「お、おい!!」

グルルルル

ハムが唸り初めた

勇作「!、、戻れ葉」

葉「え?何!?聞こえない!ははは」

大きな波が来た、その波に移ったのが、、巨大なイカだった

勇作「ちぃ!」(だから嫌なんだよ!!大量の水って怖い!!)

葉「きゃはは、、え!?いやぁぁぁ!!!」

イカの触手に捕まれた葉そのまま海に引きずり込まれた

勇作「変身!!」今回は隙がないのでフル詠唱無しだ

葉「ぐぽ!、、、」

勇作「ソニックブレード」

触手を切る

そのまま葉を陸地戻る

葉「げほげほ!凄い凄い!!」

葉ちゃん、、君一瞬とはいえかなり深くまで引きずり込まれたんだけど、、、、かなり丈夫じゃないか

葉「ゆうちゃんゆうちゃん!それなぁに!!」

勇作(バッチリ見られてた、、、後でオンディーヌに頼むとして)

葉「かっけーー!!」

勇作「葉ちゃん、、まだ駄目、、ハムの所まで行ってて」

葉「え?」

勇作「ほら、お怒りだ」

ザッパーーーン!!!!

「グキャャャャ」

イカに鳴き声なんてあるのか、、、、、

葉「ひぃ」

勇作「ハム!葉を」

ワン!

葉「わ!」

勇作「さて、、イカはあまり好きじゃない、、たこ焼きが好きだからタコに出てきて欲しかったけど、、まぁ向かってくるなら殺らせてもらう!」

「グキャャオオオオオオ」

ここら一帯を腹に納めるらしい丸のみするつもりだ

勇作「ちょうどいい中から調理してやる!!」

 

 

 

 

 

 

腹の中で聖剣解放を放ちイカをズタズタにした

こんな死体があるのはヤバイのでイカを沖に流しておいた

メガロドンに喰われいた

 

浜辺まで戻る

 

葉「すごーい!!」

あ、忘れてた

葉「ねぇねぇ!!それなに!なに!なんなの!!」

勇作「はぁ、、ごめんね忘れて貰うから」

葉「ふぇ?」

勇作「オンディーヌ」

葉「凄い!水が!」

勇作「、、、、」

葉「きゃはは」

勇作「オンディーヌ?、、あの、記憶を、、」

水の精霊「無理だ」

勇作「え?、、なんで」

水の精霊「わからん、、たまにいるのだ、私達のようなものに抵抗する力をもつ人種かもしれぬ」

葉「お喋り出来るんだ!!すごいー!!」

勇作「マジか、、、、」

こんなお喋り大好き元気っ娘、、、約束してもすぐに忘れて、今日の事べらべらと喋るぞ、、、

葉「ねぇねぇ!お水さんお水さん!なんて名前なの!?」

水の精霊「オンディーヌだ」

葉「オンディーヌって言うんだ!!私はね葉だよ!」

水の精霊「葉、、」

二人が話し込んでいる、、とりあえず対策を考えよう

 

 

 

 

 

勇作「葉ちゃんこの事は秘密してほしいんだよ、、今日の事丸々全部」

葉「え?なんで?」

勇作「いや、ほらテレビである戦隊やライダーも誰にも自分がヒーローだって言ってないだろ?、、あと魔法少女とか」

葉「あ、アニマルキューティーだね!」

知らないけどそういう事にしておこう

葉「うんうん、わかったよ!!絶対秘密にする!!」

凄い不安だ

オンディーヌ「我の分け身を与えよう」

勇作「、、、頼める?」

オンディーヌ「」コクリ

葉「小さいオンディーヌだ!!」

とても喜んでいた

葉「は!?わかったよ!!ゆうちゃん」

凄い不安だ

勇作「、、な、何をだい?」

葉「これからオンディーヌちゃんで魔法少女になってこの土地の皆を守るんだね!!」

違うよ!!!!

勇作「いや、その、違うんだけど」

葉「葉頑張る!!」

あ~これは聞いてないパターンだ

葉「人々を虫や野生動物、、、イカから皆を守る!!」

どうしよう後戻りできないぞ、、、

勇作「いや、、戦う必要は、、、オンディーヌ、、、」

小オンディーヌ「危ない事はさせない」

その言葉信じるぞ、、、オンディーヌ

 

 

その日祖父母の家に帰って

おじさん「おお、お帰り、、、葉凄い元気だな」

葉「うん!!」

おばさん「葉は勇作君大好きだもんね」

葉「うん!将来結婚するんだ!」

おじさん「お父さんの言われたい個人的ランキング一位が!!、勇作君に奪われた!!」

祖父「おじいちゃんの言われたい個人的ランキング一位が孫に奪われた!!」

ゴチンゴチン

祖母とおばさんに拳骨をそれぞれ貰う二人がいた

祖母「しょうもないこと言ってじゃないよ!」

おばさん「あなた!娘の事をどう思っているか本格的に話し合いが必要ですね?」

母「相変わらず賑やかね、ふふ」

母さん笑い事ではないと思う

母「葉ちゃんお母さんとおばあちゃん忙しいみたいだしお風呂入ろうか」

葉「入る入る!!」

オンディーヌ!!頼むぞ!オンディーヌ!!

母親が出てくるまでドキドキしっぱなしだった

どうやら約束は守ってくれたようだ

 

 

次の日

 

葉「ゆうちゃんこうかな!」

と決めポーズしている葉

勇作「ええと、、、なにが?」

葉「もう!変身ポーズだよ!」

勇作「いや、、、」何を言ってもしょうがないよなこれ

勇作「魔法少女モノは俺にはわからないよ」

葉「うー、、そうかぁ、、どんな事できるかな?」

勇作(いや、、そういうのの為の小オンディーヌじゃないんだが、、、)

葉「いっぱいお勉強しなきゃね」

勇作「う、うん頑張ってね」

葉「所で名前なんだけどね!」

マジカルポセイドン

マジカルアクア

マジカルウォーター

と水に関連する単語の魔法少女になるらしい

葉「いつか!炎の魔法少女とか!雷の魔法少女とか仲間を集めて~」

いや増えないと思うよ、、、、、俺が宿してるのオンディーヌだけだし

増えないよね?、、

魔法を奥義やらなにやらをしつこくきくので、このままだと面倒な事になるから教えた、まぁ魔法少女になれる訳じゃないし、適当に教えて煙巻こう

おじさんの犬に乗せられ家に帰る事になった

 

 

おじさん「葉と遊んでくれありがとうね」

勇作「僕も楽しかったよ」

おじさん「ははありがとう、じゃあまた、今度は年末かな、、この家に皆で集まろうか」

母「ええ、楽しみにしてますね」

おじさん「じゃあ、待たな」

母「気をつけてください」

 

 

 

母「ふう二週間の帰省が終わった、掃除からしないと勇作手伝ってちょうだい」

勇作「はいはい母さん」

お昼過ぎだが、、昼は軽食をとったし問題ない

軽く掃除をして夕食を買いにいく母親

母「晩御飯買いにいくから、その間にお隣さんにお土産渡してくれるかしら」

勇作「うん」

 

 

母親が買い物にでかけ

自分は小和田家、、つまり美世の家にお邪魔する

美世母「あら帰省から帰ったのね、上がっていきなさい美世呼ぶから」

勇作「はーいお邪魔します」

美世母「美世!勇作君よー!」

美世「はーーい」

 

客間に案内される

母さんからのお土産をおばさんに渡した

美世母「毎年ありがとうね」

勇作「いえいえ」

美世「お帰り勇作」

勇作「あれ?髪切った?」

美世「うん、、どうかな?」

ロングからショートボブに変わっていた

勇作「良いんじゃないかな?、犬に乗るとき髪の毛が顔に当たらなくてすみそうだ」

美世「もう!褒めてよ!!」

勇作「はは、悪い悪い、お土産だよ」

美世「猫のキーホルダーと、、御守りね」

勇作「いつも同じですまんね、食べ物だと母さんのと被るからさ」

美世「いいわよ、、くれるだけ嬉しいもの、、、でも珍しいわね、蛇キーホルダーじゃなかったかしら?」

勇作「あぁ、蛇から猫に変わったんだ」

美世「へ?どゆこと?」

自分か白蛇を倒したこと以外の事を話した

美世「珍しいわね、、神獣同士の縄張り争いねぇ、にしても猫がよく蛇に勝てたわね、、」

勇作「そだね、、」

 

 

母親が呼びに来るまで話し込んでしまった

次の日、から夏休みが終わるまで美世と遊んでいた

 

 

 

とある警察庁視点

 

「あの、部長」

「なんだね?」

「ここの土地の住民の被害は少ないですね」

「あぁ、その事かね、、私もこの仕事長いがここの住民の獣や虫被害は異常に低いのだ、、田舎の神獣の縄張りならあり得るのだが、、、ここの土地は違う、、なのにこんなに低い」

「見つかる虫や蜥蜴死体、、何かに切られてるか石で頭部を貫通されたりとしてます」

「全力で捜査をしてるのだが、、何も進展ないのだ」

「捜査してるのですか?」

「当たり前だ、、虫や蜥蜴以上の驚異かもしれないだろ?、、対策チームが設立してるが成果が何もない、、無視する事もできないから、今じゃその対策チームは、扱いに困る人種を置くためのポストになっているよ」

「うへぇ、、いやですね」

「お前も、身の振り方を間違えるなよ」

「ええ、はい、、そういえば聞きましたか?」

「なにをだね?」

「内陸で神獣同士の縄張り争いの話ですよ」

「あぁ、あの白蛇の、、」

「何でも鋭利な刃物で首を切断された白い大蛇だそうです、おかしいですよね」

「なにがだ?」

「鋭利な刃物で切られたようなですよ?、、猫の爪じゃ無理ですよ、切り口写真見てないんですか?」

「見たけど、、正直我々の管轄外だしなぁ、、」

「あんがい、、ここの土地のやつと同一人物なのでは?」

「まるで人、見たいな扱いだな」

「いや、わかりませんよ?」

「ふむ、人だったら、高級焼き肉店奢ってやろう」

「あ、言いましたね」

「変わり違った俺が奢って貰おう」

「え、あ!ちょ」

「精々稼ぐんだなはっはっはっ」

 

 

 

魔法少女!!ティア!!

 

 

私の名前は豊川葉!

夏休み、お父さんのお兄さんの家族が帰省しに毎年来るんだけど、その年はいつもと違ったの!!

大好きな格好いいお兄ちゃんが白い騎士なって、私を大きくて悪いイカから助けてくれたの!

その日、水の精霊オンディーヌの分け身を貰ったの

これって魔法少女になってこの町を守れってことだよね!、頑張るよお兄ちゃん!!お兄ちゃんが教えてくれた魔法の極意、、役立てみせる!!

 

 

 

葉「ねぇ、オンディーヌ変身したい!」

オンディーヌ「何ゆえ?」

葉「だってだって一度くらい先にしたいじゃない!」

オンディーヌ「だめ」

葉「なんでよ!!」

オンディーヌ「、、、、人見られる、、、困る」

葉「た、、確かに」

オンディーヌ「そもそも変身と言われても、、、困る」

葉「?あ、そっかデザインないもんね!!!」

オンディーヌ(そういう意味では、、、)

葉「こんなの着たい!」

オンディーヌ(あんまり戦闘に適してないと思うのだが、、、、戦いの素人の考えなのか、、、、我わからぬ)

 

 

夏休みが終わり

学校で友達にあう

雫「葉ちゃんおはよう」

葉「雫ちゃんおはよう!」

雫「元気だねぇ、、宿題やったの?」

葉「うん!お父さんにやってもらった!」

雫「よ、、葉ちゃん」

オンディーヌ(やっぱりあれはいけない事か)

 

始業式が終わり

暫く学校生活を送っていた

葉(うーん、、変身したいなぁ)

オンディーヌ(変身したい、ということは誰かが不幸になることだぞ?それはいいのか?)

葉(は!、、、私は悪い子だ、、、、)

雫「葉ちゃんどうしたの、、、、なんか落ち込んでる?」

葉「雫ちゃん、、私は最低だ、、、」

雫「え?、、え?、、ど、どうしたの?」

 

うーーーうーーうーー

雫「サイレン!?」

「窓閉めなきゃ!」

「扉も!!」

葉「手伝う!」

私は教室の窓を閉めるのを手伝った

雫「シャッターボタン押すよ!」

雫ちゃんがシャッターボタンを押すこれで大丈夫だ

 

放送「カマキリが侵入しました児童は速やかに教室に入ってください」

雫「放送遅いよ」

葉(あ、、あれ?今が変身するときじゃ?)

オンディーヌ(今からか?内側から厳重に閉められてる、開けるには専用器具が必要なのだろう?、壊したとしてもカマキリが一匹ではない場合ここの子供が死ぬぞ)

葉(う、、そうだね、)

ゴス!ゴス!

「扉を叩いてる!!」

「扉から離れて!!」

「机で壁を作るんだ!」

「ばかやめろ」

「固まれ!!」

ザ!

「ひぃ!カマキリの鎌だ!」

「駄目だおしまいだぁ!」

葉(オンディーヌ!!これは変身するしかないんじゃない!!)

確かにこの場合、、葉を守るために彼女に力を授けるべきかもしれない、、、

葉「オンディーヌ!」

オンディーヌ(わかった、、皆を眠らせてから)

 

葉「よし変身!!」

カマキリが扉を完全に斬りやぶり入ろうとする

葉「ええと!ショット!!」

水が放たれカマキリは吹っ飛んだ

「きしゃゃゃ!!」

葉「ここじゃ戦えない!!屋上いかないと!!」

私は出来るかわからないが飛んでみた

葉「飛べた!」

オンディーヌ「非常事態だしな、来るぞ」

「きしゃ」

葉「こっちよ!!」

私は屋上に誘導した

きしゃゃゃ!!

葉「くらえ!」水を放つ!

吹っ飛びはするがそれでは倒せない様子

葉「ど、、どうして」

オンディーヌ「威力が弱いもっと強いイメージで、、」

葉「強い、、イメージ、、、、、、、そっか!空気を混ぜれば!!、、アクアショット!」

カマキリの胴体を貫通しカマキリは倒れた

葉「ふう、、良かった、、」

オンディーヌ「いや、そうでもない、、」

葉「うそ、、あれって大カマキリじゃない、、アクアショット!」

キシャャャャーーーー!!

オンディーヌ「奴には効かないようだ」

葉「どうすれば」

オンディーヌ「逃げるのだ」 

葉「駄目!」

オンディーヌ「?、、何をいってる勝てないのだ逃げるしかあるまい」

葉「ここで私がにげたら学校皆が!!」

オンディーヌ「、、、、」

葉「なにか、、なにか方法は、、」

オンディーヌ「葉、、奴の腹にアクアショット何度も撃ち込め」

葉「でも、、」

オンディーヌ「効かなくていい撃ち込め」

葉「わかった!アクアショット!」

 

 

数十発撃ち込んで、大カマキリは突然反転しどこかえ向かった

葉「、、?なんで」

オンディーヌ「狙い通りだ」

葉「どういうこと?」

オンディーヌ「後を追えばわかる」

私は後を追った

大カマキリがお尻を水に浸けていた

葉「なにをやってるの?」

オンディーヌ「寄生虫を出すんだ、、針金虫というな」 

暫くみていると

葉「うぇ、、気持ち悪い、、、、」

ぎょぉぉ!!

オンディーヌ「魚が、やつを食った、、これで一件落着だな」

葉「なんだか、、、あんまり勝った気がしないよぅ」

オンディーヌ「、、、これでわかっただろう?お前には正義の味方などはや過ぎる」

葉「そんな事ないもん!!」

「手をあげろ!」

としたから声が聞こえる

「君は何者だ!!」

葉「あ、、あれれ、なんでか、こっちが悪者見たいな扱い受けてる、、」

オンディーヌ「そりぁ、、お前が未知だからだろ」

葉「ヒーロー物でそうなるシーンがあるの見たことあるけど、、、実際受けると、、心が痛いね」

「ゆっくり、、、降りてこい!」

葉「、、、、、私は正義の魔法少女!!ティアよ!」

「な!?おま」

葉「またね!」

「ちぃ、」バキュン

 

 

 

 

急いで学校に戻り寝た降りを始める

葉(本当に撃たれた!!!)

オンディーヌ(我の力がある、、銃程度いくら受けても弾く)

葉(痣になってないかな?)

オンディーヌ(無論だ、、、それで続けるのか?、、助けても同胞にこのような仕打ちを受けるのだぞ?)

葉(うん、だって、あの時皆を守りたいって思ったのは嘘じゃないもん、、だから守るんだ、、まだ私は弱い、ほんの雫のような力だけど、、いつか胸はって正義の味方って言うんだもん)

オンディーヌ(、、、そうか、、一つだけ約束だ、、逃げろと言ったら逃げろいいな?)

葉(、、、えへへへ)

オンディーヌ(誤魔化すな)

 

 

 

主人公視点

 

 

ニュースキャスター「ニュースです、◯◯県の◯◯市◯◯で」

母「あら、お父さんの実家」

父「なにかあったのか?」

ニュースキャスター「魔法少女ティアと名乗る少女が◯◯学校に侵入したカマキリを討伐、その後大カマキリと戦い、、頭脳戦にて勝利しました。警察が発泡したとの事ですが、少女が怪我したと見られず、少女は姿を消すように消えてしまいました、」

勇作「ぶふぉ!」

母「ちょどうしたの!?」

父「勇作!?」

勇作「げほげほ、、いや何でもない器官に入っただけ」

母「◯◯学校て葉ちゃんの小学校よね?」

父「無事かどうか電話しなきゃ」

うん、、無事だよ、、

 

 

学校にて

 

美世「そういえば昨日ニュースみた?」

勇作「ええと、魔法少女?」

美世「そうそう可哀想よね、カマキリから守ったのに撃たれたんでしょ、酷いことする大人がいるものね」

勇作「う、うんそうだね」

キーンコーンカーンコーン

チャイムがなり席にすわる

 

先生「皆、今日から新しい仲間を紹介するぞ、、入ってきてくれ」

あ、、あれ、、あの娘は、、母親の実家の

茜「緋奈山茜です◯◯県から引っ越して来ました、趣味は料理です、よろしくお願いします」

先生「みんな緋奈山と仲良くするように!、、豊川お前の知り合いだってな聞いたぞ、お前が世話をしてやれ」

勇作「は、はーい」

あれ、、歳上だと思ってたけど同い年!?うそぉ!

転校生の質問タイムが終わり俺が案内することになった

勇作「な、なんで、、」

茜「あぁ、、うんお母さんさんがね」

勇作「お母さん?」

茜「あぁ、ほら新しい」

勇作「あ、あぁお母さんの妹さんね、、戸籍が一緒になったのか」

茜「うん、でも学校通ってないのは問題だって事になってね、お母さんの実家にお世話になってるの」

勇作「巫女業は?」

茜「猫様も、勉学は必要だからちゃんと学んでから勤めなさいって、地元だと変に目立つから、、でも同じ学校とは思わなかったよ」

勇作「てっきり歳上だと」

茜「あぁ、うん皆より身長あるもんね」

勇作「緋奈お姉さんも?」

茜「姉さんは私の変わりに巫女をやってるの、行きたがってたけど私みたいな事情がある訳じゃないから」

勇作「まぁ、、そうか、」

茜「高校はこっちに進学するって」

勇作「お姉さんは」

茜「13よ?」

嘘だろ、、二人とも大人びてるな、、、環境か?

茜「でも良かった勇作君がいるなら何でもへっちゃらだね」

勇作「あ、うん」

 

 

その日の夕食

 

父「え!?そうなのかい!?」

勇作「うん、、驚いたよ」

父「凄い偶然だね」

母「恋の力ね」

勇作「?」

父「どうしたんだい?」

母「下心を恋と呼び、、、相手の事を思えて愛になるのよ!」

父「、、、、、勇作、今度家に招待してあげなさい」

勇作「う、、うん」

 

 

学校にて

 

茜「勇作君ここは」

勇作「それは」

 

茜「勇作あの」

勇作「あぁ、それは」

 

 

茜「勇作君」

美世「茜さん、私に聞いてもいいのよ」

茜「いえ、私は勇作さんに頼みたいです」

美世「いやいや、毎回大変でしょ、私は勇作の幼馴染みだから!そこら辺わかるからさ!」

茜「幼馴染みなんですか?」

美世「ええ、毎朝同じ犬にのって登下校よ!家もとなりなんだから!」

茜「それは羨ましいです、それなら私は今度から早起きして猫でお迎えに上がりますね、勇作さん今日はお家に伺っても?」

勇作「え、、」

美世「」ギロ

勇作「あ、、いや、、ちょ」

茜「小和田さん睨み付けるのはどうかと思います」

美世「んな事してないわ!」

茜「では、いつもあのような目で見てるのですか?、、勇作君が可哀想」

こういうときは逃げるものだ

 

 

 

魔法少女!!ティア!!

 

 

初めて変身してカマキリを倒しのはいいけど!大カマキリには苦戦した!オンディーヌのおかげで勝てたけど、私はまだまだ半人前にもなってないわ!

休みの日は変身して虫や動物を退治して修行するの!

いつか、海の生物だって倒しちゃうだから!

 

 

葉「はぁはぁはぁ、、、どう?」

オンディーヌ「、、蟻の巣を全滅させるとは、、、」

葉「高圧水流カッター、、、テレビでやってたのみたの」

オンディーヌ「いや、練習もなし、一発目で出来るとは、、」

葉「うぇ、、蟻の液体でぐちょぐちょだよぉ」

オンディーヌ「綺麗してやろう」

葉「ありがとう」

オンディーヌ「しかし無茶をする」

葉「そうかな?、、因みにゆうちゃんならどれぐらいかかる?」

オンディーヌ「三分ぐらいかな」

葉「二時間かかるのに、、どうやって、、、」

オンディーヌ「なんなら騎士の姿にならなくても出来るな」

葉「うそ!」

オンディーヌ「イカ戦だって、騎士にならずとも勝てたさ、ただお前を助けるために深くまで潜らないといけないから変身した」

葉「ゆうちゃんの背中遠いなぁ、、、」

オンディーヌ「そもそもとして、比べるのが烏滸がましいぞ」

葉「う、、これでも強くなってるもん」

オンディーヌ「そうだな、お前は才能がある、いまなら大カマキリだって、倒せるだろう」

葉「でしょう!」

オンディーヌ「だか勇作ならお前の頃にはすでにあのイカなら倒せてる」

葉「、、、、、」

オンディーヌ「どうした?」

葉「私は追い付けるのかな?」

オンディーヌ「お前次第だ」

葉「よーし、もう一件いくぞーー、!」

オンディーヌ「まだやるのか」

葉「当たり前じゃない!蟻による被害が大きくなると大変なんだよ!後二つは潰さないと!!」

オンディーヌ「そうか、、」

葉「それにコツはつかんだよ、今度はステッキからじゃなくて魔方陣から出すよ!2つ展開して!」

オンディーヌ「、、、やってみるがいい」

その後、蟻に拐われた大人を助けて、感謝されました

オンディーヌ「当たらなくてよかったな、、、」

葉「うん、、そういった事をを考えないとね」

 

 

主人公視点

 

茜が転校してきて数ヶ月季節は秋になった

 

ニュースキャスター「ニュースです、魔法少女ティアがまたまた活躍、蟻の巣を四つほど駆除しました、その際蟻に拉致された大人を10数人救いだしました」

オンディーヌ、、反抗期か?

俺はお前にそんな事をさせるために葉に分け身を許可したわけじゃないぞ、、、

オンディーヌ(我ではない)

じゃあなにか、あっちの小オンディーヌの勝手の判断だと?そういうのか?

オンディーヌ(そうだ)

はぁ、、わかった、、そういうことにするよ

暫く頭を悩ます事になりそうだ

 

 

葉視点

 

葉「私ってば人気物だね!」

オンディーヌ「そうだな」

葉「あれ?、でもゆうちゃんはテレビでは言われてないよね、、、ひょっとして私の方が活躍してる?」

オンディーヌ「今日は勇作は熊四頭、鷲2頭、蜥蜴七ひき、芋虫50匹を二時間で討伐してますよ」

葉「ちょ、そんなの嘘だ!だってテレビで」

オンディーヌ「被害が起きる前にやっている、感謝する人がいないのは当たり前」

葉「目立つってそれほど未熟ってこと?」

オンディーヌ「そうだ」

葉「うう、、全然だね、、」

オンディーヌ「都会のその数だ、田舎で活動したら10倍は討伐してるだろうな」

葉「まだまだ頑張るんだから!!」

 

 

 

 

オマケ

 

 

やぁ皆、歩家路町の士だ

 

夏休み終了まで四日を切った

今日は予定もなく、ちょうどルカさんからメールが来たのでお呼ばれした

 

ルカ「お久しぶり士君」

士「ルカさん!」

変装したルカさんがいた

ルカ「白いタキシード、、あつくない?」

士「いえ、別に!」

ルカさん金持ちなので、奢りといってスーツ着用店とか平気で誘う、、白いタキシードの意味は特にない、、特にない

ルカ「事務所が変わるの」

士「え?、、ええと何処へ」

食事中そんな話になった

ルカ「ミクちゃんのところよ、だから」

俺の耳元で

ルカ「恋愛、、出来るね」

士「ルカさん!!」

ルカ「ふふ、冗談」

ルカさんはやはり俺で遊んでいるらしい

俺はルカさんが本気ならハクと同時に付き合うこともやぶさかじゃない!!

え?ハク、土下座して許して貰おう

 

その日はルンルン気分で家に帰った

 

士「ただいま!あついなぁ、」

と俺は居間で麦茶でと、飲もうとしてたら

居間で母親に土下座した父がおった

士「へ?、、、」

母「お帰り士、ちょうどいいわ聞きなさい」

いや、俺は喉がからから

 

 

 

士「なるほど、、不倫をしていたと」

母「そうなの」

父「ワンナイトラブだった!あの一回で子供が出来るなんて思わなかったんだ!!」

母「黙りなさい!」

父「ひぃ」

士「それで、、浮気してごめんって謝ってるわけ?」

母「それもだけど、それがね娘残して事故で死んじゃったのよ、、、その娘の親権が」

士「父さんにあると?」

母「はぁ、、その娘に同情するけど、、悪いのはあなただし、、」

父「頼む!!」

 

父親の必死の説得で離婚は免れ、その娘も俺の妹ということで家にすむことになるらしい

2日後

 

「イアです、、これからよろしくお願いします」

なんですとぉぉぉぉ!!!!

あのくそ親父の遺伝子からイアが産まれたぁぁぁぁ!!!

母「畏まらなくていいわ、あなたが悪いわけじゃないし、家を本当の家だと思って、お母さんのことは残念ね、、、私はイアちゃんにお母さんと思えるぐらい頑張るから、、ほらお兄ちゃん!」

士「あ、、ああうん、イア、士っていうんだ高校二年生なんだけど、、、イアちゃんは」

イア「中学二年生です」

士「そうなんだ、、、もしかして歌ってたり」

イア「!?、、その私の事しってるんですか!?」

士「え、あぁうん」

イア「私、ミクさんとか好きで、ミクさんとか

の曲カバーしてネットにアップしてるんです!」

母「あらミクちゃんなら隣よ」

イア「ええ!!」

士「、、、あ、収録で夏休み中はほとんどいないよ、夏休み終わったら行こうか?」

イア「はい是非!、てことはハクさんも?」

士「あぁ」

イア「やったぁぁぁ!!」

士「ええと」

イア「ハクさんの大ファンなんです!!」

ハクよ、今時珍しいお前のファンがいるぞ、、、珍しい

士「ハクなら家にいるからすぐに呼べるな」

 

 

 

 

ハク「ど、どうも」

イア「本物だぁ!!」

ハク「ええと」

イア「ごめんなさい私イアっていいます!」

士「腹違いの妹だ、、父さんがワンナイトラブで浮気した、、浮気相手が事故で、、、家の家族になった」

ハク「うん、重い」

イア「ハクさんハクさん」

士「よかったな妹欲しいって言ってただろ?」

ハク「そうだけど、、でもいきなりなんて」

 

 

 

ハク「寝ちゃった」

士「まぁ、、出生が出生だからな、、不安とかいろいと心にのし掛かってて疲れてたんだろ、すまないな」

ハク「いいよ、これから妹になるんだし、、可愛い寝顔ね」

 

 

 

 

イア「、、、あれ」

士「起きたか?」

イア「は!?ごめんなさい!!」

士「いいよ別に、ハクが連絡してねだってさ」

そういってアドレスを渡した

イア「、、、、、」

士「どうした?嬉しくないのか?」

イア「いえ、とっても嬉しいです、でもなんだか、、、信じられなくて」

士「?」

イア「本当はまだ電車の中で、、私は眠っていて、、、ここが夢の中なんじゃないかって、、、おかしいですよね?、、でもなんだか、、幸せ過ぎて」

士「、、、、、」

俺はイアを抱き締めてやった

士「どうだ?夢から覚めそうか?」

イア「おかしいです、、普通は頬をつねるんですよ」

士「俺がつねったら千切れる」

イア「はは」

士「何が聞こえる?」

イア「お、、士さんの鼓動?」

士「お兄ちゃんでいい、そうだ、こんな音は夢じゃ聞こえないだろ?、、お前はちゃんと現実にいるよイア」

イア「お兄ちゃん、、、お兄ちゃん!」

士「寂しかっただろ、、いいんだ泣いて」

イア「大好きだったんです!お母さんが!毎日夜遅くまで働いて、、私のためにご飯も作って!なのに、、なのに!、、、うわーーーん」

 

 

 

 

泣きつかれたのかイア寝てしまった

俺はイアの部屋にイアを寝かした

士「お休みイア」

 

 

母「驚いたね」

士「うぉ、ビックリした」

母「驚いたのは私だよ、本当は私がやろうとしてたのに」

士「お兄ちゃんだからな」

母「はぁ、、なんで普段からきちんとしないんだろ?」

士「毎日ビシッとできるか、一番必要な時に最高にピシッとするんだよ」

母「はぁ、、、父さんみたいな女癖にならないでおくれ」

士「、、、おう」

母「なんだいその間は」

士「いや、なんでも、イア起きるから、、飯出来てる?」

母「さっさと食べな」

 

次の日

母親が女の子同士話があるからとかいって追い出された

子の部分に些か疑問が残る、ハクの

所に行こうにも、その話でいない

 

 

夏休み最後、ゴロゴロ過ごすつもりが、、、

「あのすみません」

士「はい?」

「ここに行きたいんですけど、」

、、、緑の髪の、、、だれだっけ、、、ボカロにいた気がするんだけど、、、ええと

「あの」

士「いやぁ、すみません、綺麗なんで見とれちゃいました!ええとここですね、、あぁこの道複雑ですからね一緒にいきましょうか?」

「はい///ありがとうございます」

道すがら話を聞くと、帰国子女らしく

こちらに転校する事になった、同じ学校だといいですねぇと談笑していた

 

士「ここですね」

タワーマンションについた

「ありがとうこれは御礼」

と頬にキスをされた

士「あ、えっと」

「迷惑だったかな?」

士「いや全然」

ルカ「あら、士何をやっているの?」

士「ルカさん?」

ルカ「、、、ん、、、あなた」

「ん?、、」

 

 

<ここからは主人公以外は英語で話しています、作者英語なんて打つの面倒なんで、、察してください>

 

 

ルカ「さっきあなた士にキスをしたわね?」

士「え?突然英語?、、なぜ?」

「あら!貴方の彼氏?ならごめんなさい」

ルカ「いいえ違うわ、皆の彼氏よ」

「?、、皆?どういうこと!?」

ルカ「いずれそうなるのよ!彼を中心とした理想郷が!」

「な、、なんてこと、、、確かに彼からははかりしれない懐の広さがある!」

ルカ「彼が一人の女だけなんて、無理の話よ」

士「あ、あの何を話してるんです?」

ルカ「彼が無自覚で堕とした女数は数知れず、私含めてね、、でも残念なことに彼は彼女がいる」

「なんですって!!」

ルカ「でもね、その彼女もとりこんで!私達は幸せになるのよ!!」

「そ、そんな非道徳的だわ!」

ルカ「ふん、戸籍に入らなければただの友達、、、、実情がそれ以上の関係なだけ、、それが何が悪いのです?」

「だって、そんなの!」

ルカ「私は本気よ?、、貴女はその程度なの?」

「、、、、、時間をちょうだい」

 

 

士「え?、、あのえ?」

先ほどの女性は落ち込んだ様子でタワーマンションへ入っていった

 

士「ええと、、いったいどんな会話したんだ、、」

ルカ「士君、家まで送るわ、今日は車なの」

士「はい!」

 

 

次の学校で

メグ「メグですよろしく!」

 

メグッポイドだった!!

メグ「元アイドルです!今は活動自粛してます」

アイドルだった!!

俺の後ろの席だ

因みに左右はハクミクだ

俺に笑いかけるメグをみた二人は俺に問い詰めるのであった。

 

 

レン「先輩、、かなり濃い夏休みっすね」

士「そうか?」

レン「いいなぁ、帰国子女のキスかぁ、、」

士「経験ないのか?」

レン「ありませんよ」

士「え?でもこの薄い本でリンと」

レン「ぶふぉ!ちょそれ二次創作じゃないっすか!妹なんてそういう対象になりませんよ!」

士「んじゃこっち?カイトと「違います!!」あ、そう」

レン「そもそもなんでそんなのあるんですか、まさか」

士「いや、カイトさんとメイコさんが愚痴の種でもってくる」

レン「うわぁ、ご苦労様です」

士「売ったらいい金になった」

レン「ちょ、僕にも分け前を!」

士「ありませーん」

レン「そんなぁ!!」

士「そもそも、お前がメイコさんに全部処分を頼んでるのがわるいんだろ?」

レン「そうですけど、うう」

士「いや、そんなに?、お前たちかなり稼いでるだろ?」

レン「リン、お金にうるさいんですよ」

士「あぁ、、なるほどね」

レン「先輩ってバイトとかしてるんですか?」

士「ん?してるぞ」

レン「以外ですね、どこかの組を潰すとか?」

士「お前、、おれにまだそんな印象あるのか?」

レン「じゃあなんです?」

士「うーん、、とあるお嬢様の家で」

レン「あぁ、ボディーガード」

士「いや、荷物下ろしたりあげたりするんだ」

レン「荷物運びですか?」

士「いや、単純に持って下ろして持って下ろしてって」

レン「、、、、、なんの意味が?」

士「お嬢様曰く楽しいらしい」

レン「ドS!!」

士「後」

レン「か、かけもち!?」

士「お嬢様の話相手だな」

レン「うそ!それ仕事ですか!?」

士「あぁ、給料でるぞ、即日払いだ」

レン「え、えぇ、最初の仕事はいくら貰えるんです?時給は!?」

士「いや、お嬢様が飽きるまでから時給とかはないかな、だいたい二時間ぐらい、長ければ三時間、、一律五万かな?」

レン「なにその美味しい仕事!!」

士「いや、毎日あるわけじゃないぞ?、不定期の仕事だし、1ヶ月七回やった時もあれば一度もない月もある。」

レン「だとしても高いですよ!、じゃぁ話相手は?」

士「これも不定期だ、1日潰れることもあれば、二時間か三時間ぐらいで終わる三万貰えたな」

レン「いや高いって、人生舐めてんすか!」

士「解せぬ」

するとそこへ

ルカ「あら士くん」

士「ルカさん」

ルカ「次のお休みどうかしら?」

士「えぇと、、確認します、連絡しますね」

ルカ「ええ、わかったわ」

と手を振り行った

レン「まさか、、お嬢様って、、ルカ姉さん!?」

士「ルカ姉さんって、、お前たちの後輩だろ?一様」

レン「キャリアが違いますし、そもそも歳上を呼び捨てできませんよ」

士「あぁ、、だからミクもルカ姉って言ってるのね」

レン「凄いですよね、英語ペラペラで、博識で、、完璧超人です」

士「最近、メイコ事務所はデュエットで更なる可能性を~とかカイトさんが、テレビで言ってたっけ?」

レン「ええ、他事務所との連携も視野に入れてるそうです、権利問題が複雑であまり上手くいってないと聞きました」

士「へぇ、、大変なんだなぁ」

レン「レコードして売るとなるとやっぱり複雑でして、、」

士「だろうなぁ」

レン「あ、今日放課後ミクさんにカラオケ誘われているんですよ」

士「おう、そうか」

レン「?あれ士さんはいかないんですか?」

士「家が隣で、誘われていない、ということを察してほしい」

レン「え?、、えぇどどうしてですか!?」

士「用事がある」

レン「え?あぁ妹さんですか?でもミクさんイアちゃんも誘うって言ってましたよ?」

士「、、、、レン、お前は知らないだろうけど、俺は頑なにミクと、、、とりわけ歌手とのカラオケはいかないことにしてる」

レン「え?何故ですか?」

士「前にミクとハクで行ったんだ、、二人は100点を連発して、、俺は60から65付近、、別段競ってるわけじゃないのは理解してるがそれが何度か続いたら行きたいと思うか?」

レン「まぁ、、、確かに、、、ちょっと心に来ますよね」

士「まぁ、いいんだ二人は昔から歌が旨かったから納得はできる、、でも歌手になってからカイトさんやメイコさんも一緒にするようになった、、、、二人も100点を連発する、、、、四人が100点を連発してるのに自分だけ65って、、、かなり惨めな気分になるんだ、、、」

レン「いや、ほら今回は僕達もいますから!、カラオケなんて久しぶりだから僕もそんなに点数とれませんよきっと!」

士「いいんだよ、レン、、、お前たち歌手が特殊なボイトレしてることはミクやハクで知ってる、、、ハクが気を使って点数落としてくれた時もあったけど、、、それ以来行ってない」

レン(あ、これ逆に心が傷ついたパターンだ)

士「イアが行くんだってな、、お金渡しておくからイアに払わなくていいと言ってくれ」

レン「は、はい」

士「イアがいなかったらまぁ、好きに使うといい」

レン「先輩、、、」

 

 

 

主人公視点

 

メグ「珍しいね、皆と帰らないの?」

士「メグさん」

メグ「さんはいいって、それで?」

士「皆カラオケだ、、俺は苦手だから今日は一人で下校です」

メグ「ふーん、、、歌苦手?」

士「苦手、、というよりはプロに囲まれるとね、、、」

メグ「あぁ、、そういう」

士「んじゃメグ、俺はCOOLに去らして貰うぜ」

メグ「、、、士君」

士「はい?」

メグ「何も予定ないなら、今日は私と一緒に過ごさない?」

士「え、いいですよ」

メグ「よかったぁ!見たい映画あるの!一人だと寂しいから一緒に見てくれる人がいてよかった!!」

士「わかりました行きましょう」

 

 

 

メグ「エグエグ」

士「メグさん、、そんなに泣かなくても」

メグ「だって、、だってポニーが!!」

士「あぁ、、はい」

メグ「あんなラスト可愛いそうだよ」

メグはかなり涙脆いようだ

 

その後ゲーセンに行ったりして家まで送った

メグ「今日はありがとう、デート楽しかったよ!」

と前のように頬にキスをされた

 

士「うん、帰ろう」

 

 

家に帰ると

イアが

イア「お帰りー!!」

士「ただいま、、カラオケどうだった?」

イア「え、えぇーと、、、その」

士「?行かなかったのか?」

イア「行ったよ?、、その」

士「点数の事なら気にしないから、、んで何点だったんだ?」

イア「100点」 

士「凄いじゃないか?」と頭を撫でる

イア「嫌いにならない?」

士「なんでさ?」

イア「だって、、」

士「別にそんなことで嫌いにならないよ、俺が歌下手なだけだしな」

イア「歌の勉強する?」

士「いや、別に歌手になるわけじゃないし」

イア「、、、、」

士「まぁ、お前が歌手を目指してるなら、横で聞くのもありかな」

イア「!?、、一緒にだよ!」

士「う、うんわかったわかった」

今にも泣き出しそうな顔せんでもいいじゃないか、、、

 

後でハク連絡をしてみた

 

ハク「イアちゃんなんで士がいないのか聞いてね、、理由言ったら泣いちゃって、100点取っちゃったから嫌われるって、、皆大丈夫だからって行ったんだけど、、、まぁ歌える気分じゃなくなったから帰る事にしたのよ」

士「、、悪いな、行くだけ行けば良かったな」

ハク「謝らなくてもいいよ、あの時調子に乗ったミクも悪いんだし、それでカラオケ嫌いになったのはしょうがないもの」

士「次も誘ってやってくれ」

ハク「うん!誘うよ、イアちゃんの声スッゴク綺麗なんだよ!」

士「へぇ、そうか」

ハク「ネットアップしてるって聞いたけど、凄いね、私さっきまでイアちゃんの歌を聞いてるけど本当に凄い!!」

あれ、、ファンがファンのファンに、、、、ファンファンうるさいわ!警察か!

ハク「今、、しょうもないこと考えなかった?」

士「いや別に」

ハク「?、そう今日は何してたの?」

士「え?外をぶらぶらしてたよ?」

ハク「一人で?」

士「友達とだが?」

ハク「男?」

士「メグだが?」

ハク「、、、、まぁいいわ今回は私が士をほっといたから、、ねぇ何もしてないわよね?」

士「何って何さ!?」

ハク「キスとか、、その、、、、」

士「やってないよ!」(頬はセーフだよね、帰国子女だから海外の挨拶的な奴だもんね!)

ハク「ならいいわ」

士「じゃあまた明日な」

ハク「うんお休み」

 

 

転生してから17年

白騎士の力を使わず今日まで生きてる

まぁ、こんな平和な世界

使う事なんてないだろう

たまにはこんな世界もいいよな?

 

 




巨獣世界はまだ続きます
主人公が小学生で終わらせるとも?
残念、まだ中学生編と高校生編があるのさ
話数的には2話かな?って予定してます
ボカロ世界に、ついても、同じくらいですね
イアとメグの掘り下げはこんなもんでいいかと思ってます
次書くとしたらミクをヒロインにしてハクとバチバチさせてる予定ですね
終盤ルカがかっさらって
ハクが奪い取る
って形にする予定です
まぁオマケなので、予定は予定なので

気が五章はまだどうするが考えつかないので
次も巨獣世界かと思います
今月には五章は描きたいと思ってます予定は6章何です
6章はそこそこ構想は出来てるんですよ
五章だと、どうしても序盤で敵がいなくなる
100文字いくの?というレベルなんですよ
流石にそれは不味いし、イベントも集約させてしまおうかと考えてます
五章、、どうすればいいんだ、、、



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巨獣世界2

巨獣世界ですね、
相変わらず五章は進まないまま


葉が魔法少女としてニュースに取り上げられて4ヶ月が経った、クリスマスは美世家にて茜交えて三人で過ごした

別段普通のパーティーだ、二人分のプレゼントを用意をしたけど、まぁ別に普通のキーホルダーを渡しただけだし

二人は睨み会いになっていたが、、、

例年通りなら今年もこの家に親戚一同が三が日を過ごす筈だ

その時が楽しみ

お・は・な・しをしたいのだ

葉「あ!ゆうちゃん!!」

勇作「ははは、葉ちゃん久しぶり!!さ!ちょっと来ようか!!」

葉「?うん!」

勇作「それで、、小オンディーヌ、、申し開きを聞こうか?」

小「、、、仕方なかった」

勇作「ほう?」

小「あの時カマキリが学校に侵入した」

この世界は、虫や動物が普通よりでかい

元の世界でギネスに乗るレベルが子供サイズ

そんな子供サイズはちょうどいいサイズの食べ物は人間なのだ

カマキリの肉食虫も自分より高く飛ぶ蝶よりも地面を這いずる人間を食べる方が簡単だ

なので、学校なんかに餌を求めてやってくるということがある

本来なら犬や猫が守ってくれるのが、田舎だと完璧には守れない

人間はピストルで抵抗するがそれで倒せた試しがなく、ロケランを常備してる自衛隊ぐらいしか対処不可なのだ

なので今回はあのカマキリに警察が殺られてしまったのだろう、、あいつらの鎌、、戦国時代で普通に武器として使われてるレベルだもんね、、

勇作「なるほど、、確かにな、葉を守るためならわかる、、けどわざわざ魔法少女なんかにならなくてもお前が魔法を使えばいいのでは?」

小「あ、、」

勇作「ポンコツか!」

葉「ゆうちゃん」

勇作「なんだい?」

葉「勝負したい!」

勇作「はぁ?」

葉「私!いっぱい戦ったの!いろんな人を助けたり守ったり!それでもオンディーヌからゆうちゃんの話を聞くけど全然追い付けてないの、だから戦ってゆうちゃんの力を直に感じたいの!」

勇作「、、、、」秘密は守ってるし、、一度レベルの違いとやらを感じさせるべきか?でも場所はどうする?

山へ向かうか?

葉「お願い!」

勇作「わかった明日遠出してやろう」

 

 

 

 

次の日

勇作「オンディーヌ、葉ちゃんにつけ」

オンディーヌ「わかった」

葉「え?大きいオンディーヌ?」

勇作「小さいのじゃ万が一でも勝てないよ、まぁどっちでも勝てないけど」

葉「むう、いったね!オンディーヌ!」

オンディーヌ「分け身から情報、、得た」

葉「変身!」

勇作「、、、、」(俺は実は恥ずかしいのか?)

葉「、、、変身しないの?」

勇作「必要ないだろ?」

葉「む!ウォーターガン!」

勇作「、、、」

葉「避けられた!ウォーターショット!!」

ひょいと避ける

葉「むむ、、ウォーターカッター」

高圧で飛び出す水の刃だった

勇作(、、いろいろ考えているのか)

オンディーヌ「葉、飛び道具無駄」

葉「うん、一番早い魔法でもダメなんて、、、でも!ウォータープリズン!!」

俺の周りから水が現れて俺を閉じ込めた

というか窒息するぞおい

葉「これなら!」

勇作「オメガフラット」

葉「!?凍った?」

勇作「ウィンドカッター」

葉「う!、、ウォール!!」バッシャーン!!

葉「嘘!貫通!?」

勇作「なるほどいい技だ」

葉「、、、」

勇作「技は出尽くしたか?、、」

葉「まだ!、、オンディーヌじゃできないけど、こっちのオンディーヌなら!、、レイン!!バレット!!」

雨が空から降る

一粒一粒が銃弾の用に俺に降り注いだ

勇作(面制圧か、、)「エクスプローション!!」

葉「う、うそ、、蒸発した?、、あの雲が」

勇作「、、、まだやるか?」

葉「、、、降参、、です」

 

 

 

 

葉視点

 

 

 

ゆうちゃんに負けた、、そりぁ強いと思っていたけど、、、本当に変身が必要ないなんて

オンディーヌ「元気をだせ、負ける事はわかっていただろう?」

葉「そうだけど、、、」

オンディーヌ「レインバレット、、あれはいい技だった勇作以外ならあれで負けてたさ、分け身の私では雲がないとすぐにはできない魔法だが、あの魔法で負けた事なんて勇作以外ないだろう?」

葉「オンディーヌ言ってたよね、、、剣を使うって」

オンディーヌ「、、、、」

葉「変身も、、剣すら使って貰えなかった、、、私才能ないのかな?」

オンディーヌ「いや、才能はあるよ、ただレベルが足りない」

葉「オンディーヌの心の世界で、ゆうちゃんと戦うシミュレートしたよね、、手も足も出なかった、、魔法は使うこと知ってたし、、最大火力の魔法も教えてもらった、、、その、魔法も使われてない、、、それでも剣を抜かせることはできると思ったのに、、シュミレートでも抜かせられたのに、、、」

オンディーヌ「諦めるのか?」

葉「、、、」

オンディーヌ「お前が勝ちたいのは勇作か?違うだろ、お前は助ける守るために魔法少女になったのだろ、、お前は倒された訳でもないのに降参した、おかしくないか?」

葉「だってあんなの勝てないよ!」

オンディーヌ「お前は例え負けるとしても、守る為なら戦う、そういう少女だっただろう!、大カマキリ時!私はそう思ったから力を貸したんだ!なのに勝てないと諦めて降参なんて言って!」

葉「、、、、ごめんオンディーヌ、、私間違えてた」

オンディーヌ「、、、」

葉「もう一度、、、もう一度、0から頑張ってみるよ!」

オンディーヌ「うぬ」

 

 

主人公視点

 

 

中学にあがった

 

亀はまだ、日本から去っていない

あれきっとアダマンマイマイだと思うきっと

まぁ数年残る事は多々あるらしいから珍しい事はない

今年も海で遊べるかもって話だ

茜、美世も同じ中学だ、葉は相変わらずだった

 

そんなある日

 

茜「あの勇作君」

勇作「?」

茜「魔法少女ティアってもしかして勇作君の関係者ですか?」

勇作「どうしてそう思う?」

茜「いえ、、だって、白蛇を倒したのはあなたですし、、生身で銃火器を使わず、不思議な力で倒してるのはあなたぐらいです、魔法というのは勇作君と関わりがあるのではと」

勇作「親戚だ」

茜「なるほど、豊川家の血なんですね」

勇作「いや、あれは俺が使えるようにした」

茜「へ?」

勇作「オンディーヌが親戚を気に入ったらしくね」

茜「オンディーヌ?」

勇作「水の精霊だ」

茜「へぇ、私も魔法少女になれるかな?」

勇作「お前は巫女だろ、、、」

茜「魔法少女も兼任したい!」

勇作「親戚だけで手一杯だ」

茜「むぅ」

 

本当、、恨むぞオンディーヌ

 

 

 

魔法少女がテレビに現れる事が日常になり

俺もなんとも思わなくなった

母親は実家が彼女ような人に守られているのなら安心だといっていた

父親は子供に押し付けるのは、よくないけど現状、あの子しか出来ないから、、と少し考えてるようだった

父親から、今年の夏は海に行こうという話が出た

祖父母の帰省は俺達だけで、父は海へ行った後仕事

家に迎えにくる、一郎にのって帰省との事だ

母親がそれならお隣さんもということで美世を誘う事にった

父親は仕事の都合でこれなかったが母親と美世は行けるので一緒だ

茜は実家に帰省してしまった

行きたいが、姉に申し訳ないということらしい

 

 

 

 

カーカー

勇作「ようしよしクロウお利口だなぁ」

カーカー

最近、カラスの雛を拾った

雛と言っても翼を畳んだ状態で大人用の自転車ほどの大きさだが

カラスとは共生できている

あと、雀とか虫を食べる小鳥系

ダメなのが、鷲や鷹だ

それと夜の森に出くわしてはいけないのが梟だ

夜の森付近は梟が、出没するので誰も入らない

ちなみに種類によるが、日本にいる蝙蝠はそこまで怖れられていない、やつらからしたら俺達はあんまり実入りが少ない餌だから好んで襲わないらしい

カーカー

勇作「おお、飯だなほら」

ガツガツ

カラスとはお利口で恩を感じると恩返しするとか

鷹に襲われて、町中で俺の真上に落ちてきたのをキャッチした

その後鷹が俺も襲ってきたので鷹を退治したのだが

それを見たカラスが俺に恩を感じたみたいだ

今ではベッタリだった

勇作「お前、怪我も治したんだし、、親の元に帰ってもいいんだぞ?」

カー

勇作「、、何言ってるかわからん」

カー

因みに、カラスの羽はそこそこ値段で取引されている

懐くから抜け羽で大量に取れるからあんまり高くない

その点でいうと鷲や鷹、梟なんか人を餌と思って襲う鳥の羽は高価だ

それを越えて高いのが鶴だ

純白の羽が高価なんだとか

一番小さいサイズで5000万の値段

何に使うのか聞いてみたい

まぁめったに市場に出ない

喰われるからな、

鶴は人になつかないからめったに見られない

幻想動物の一歩手前の動物だ

幻想動物というのは

まぁドラゴンとかそういうモンスターの類いだ

 

カーカー

勇作「よしよし」

母「勇作、クロウちゃんは置いて行くわよ?」

カー!

父「お!クロウも行きたいのか!?」

母「でも飛べないんでしょ?」

カー!カー!

とクロウは飛び出した

父「おぉ、、見事な飛びぶりだな」

カー

とどや顔

母「クロウちゃんまた、他の鳥に襲われたらと思うと」

クロウに対して一番懐いてるのは母親だ

買い物、荷物持ちと、手伝ってくれるらしい

背にのせて犬変わりも多少なるとか

カーカーカー

クロウの母親に対しての甘え攻撃の末一緒に行くことになった

勇作「んじゃ、ちゃんとついてくるんだぞ?」

と俺が四郎に乗ろうとすると

カー!

と通せんぼ

勇作「乗れって?」

カッ!

美世「わ私も!」

勇作「クロウ大丈夫か?」

カッー

大丈夫みたいだ

まぁ子供だしな、大人二人は無理でも中学生二人なら大丈夫みたいだ

母「ちゃんと捕まるのよ!?」

美世母「美世!勇作君にちゃんと抱きつくのよ!」

 

と四郎にのったペヤレンズは先に走り出した

勇作「美世ちゃんとつかまったな?、クロウ追ってくれ」

カーカー!

少し心配だったがちゃんと飛べた

航空力学はどうなっているんだろう、、、、

物理的にこの大きさの鳥は飛べないのでは?、、、、

飛行機が飛べるなら飛べる?いや、そんな馬鹿な

もしかしたら、、、動物も大きいが、、俺達人間もまた小さいのかもしれない

 

カーカー!

勇作「?、、あぁ気持ちいいぞ?、、お前も久しぶりだろ?」

カーカー!

勇作「おぉ!そうか」

何言ってるかわからないが適当に反応する

勇作「美世大丈夫か?」

抱き付いている美世に話をかける

顔を真っ赤にしていた

美世「///////」

勇作「、、、、まぁ初めて生身の空だからな、、恐怖で怖いのか?」

美世「/////」

勇作「漏らすなよ?」

美世「/////」

 

この世界では鳥をペットするというのは珍しい

ここでいうペットは、娯楽という意味合いではなく

どちらかというと猟犬という意味合いだ

鳥は昔から、熊や猪の部類の害獣だ

それも飛ぶからなお厄介で、蜥蜴や熊なんかは犬や猫が戦って討伐可能だが鳥はそうは行かない

矢で一発、拳銃で一発

という訳には行かないのだ

少なくともライフルで頭を撃ち抜かなくては被害がすごい事になる

鷲や鷹、鳶、とぶスピードや、旋回能力が高く羽を休めるてなければ当てる事が難しい

そして、奴等は目もいいから二キロ、、三キロ

離れていても見つかってしまう

つまりライフルでも無理

RPGなら当てれば確実に倒せる、、、当てればな

人間だけなら一個大隊が必要、それでようやく犠牲者無しだ、、、運が良ければ

犬や猫を用いるなら市街地ではなければ犠牲者なしで勝てる

群れる生き物じゃなくて良かったよね

鶏は、鳴き声の煩さが殺人レベルなので養鶏等はしてない

店で並ぶ卵はうずらの卵だ

といっても、一個で卵30個分だ

3日で使い切らなければならない

まぁ、犬まんまや、猫まんまにして犬猫に与えるから問題ないのだが

猫缶やドックフードなんてものはこの世界にはないし

まぁ、元の牛よりも巨大で人の大きさは変わらないなら牛の値段は元の世界の鶏肉よりやすい

焼き鳥が焼き牛になるレベルだ

豚はもともと猪からというのがあるが

残念だが、この世界では豚はいない

猪がでかいからね、、豚に出来なかったんだよね

まぁ、もののけ姫レベルの猪を狩るので猪肉は売られている

大きさによるが、最低でも一匹100万する

毎年、猪狩で死ぬ人間も多く、全世界で1000人ほど

猟犬の犬なんかも猪に殺られてなんてこともある

五年間、猟で生きていれたらもう古参だ

1ヶ月一匹なんてのは無茶で、おおよそ3~4ヶ月に一匹だ

一匹狩ったら、怪我を治したりする期間だったり

失くした相棒の犬の追悼や、別の犬を見つけたりなど

 

それで100万でかなり収入だが、収入もほとんどが武器の装備に持ってかれる

山にいるのは猪だけじゃない、虫を初め、鳥、蛇がいるのだ、虫に頭からムシャムシャされる、鳥の雛に引きちぎられる、蛇に丸飲みされる、熊に襲われて食べられる、わかるだろ?

森は、元の世界の森より魔境なのだ

豚肉や鳥肉の価格は元の世界の牛肉、、、なんだったら黒毛和牛の数倍高い

狩人の利点は肉の腐りやすい部位は無料で貰える所だろう

冷凍していれば、四人家族で数ヶ月毎食豚肉食えるぐらいだろうな

因みに鶏を狩ると、最低でも500万の価格だ

羽毛の金額を抜いてだ

だが、鶏は群れる

そして、襲ってくる

ほぼ、狩人+犬じゃ無理だ、犬が神獣レベルなら楽勝だが

蛇が鶏を、蜥蜴が鶏をという事はあるが、犬単騎で鶏は無理難題そうだ、、、耳がいいからか?

猫も無理だしそうなのだろうか?

爬虫類の耳はどうなっているんだ?

なので鶏肉はスーパーに並ぶことはない

並ぶのは鶉肉だ

雀は骨が多いとか、荷物配達とかの足にも使われるので食には向かなかったのだ

 

 

さて、話はずれたがカラス

俺が勝手に称してるが、わんこライダー、キャットライダーは普通にいる

数こそ少ないが職によって必ずいる雀ライダー

公式に存在してなおかつ数が少ないレイヴンライダー

つまり、カラスに乗る人だ

レイヴンライダーとは、今年で80になる海外のおじいちゃんが開設したカラスのネットサイトだ

おじいちゃんの名前はロナウェさん

彼が若い頃、怪我したカラスを家に連れて治療したらしい、その後ロナウェはレイヴンライダーとなった

50になる頃まで一緒にいたが、毒蛇に襲われたさい

カラスが庇い毒で死んでしまったらしい

毒蛇はカラスの一撃で逃げて行った

ロナウェはカラスを引きずって家に帰り、その最後を見届けた

その時一番綺麗な羽を一枚残し、額縁いれて今日まで

寝室に飾ってるんだそうだ

そんなロナウェさん、自分みたいなレイヴンライダーがいるのでは?、自分のカラスの知識を若いレイヴンライダーに伝えたい、、ということでこのサイトは開設されたそうだ

彼に共感したあちこちの国の人が彼のサイトの翻訳を彼のサイト内にてコメントされている

レイヴンライダーは国だけで100人はいるらしい

世界規模なら1500人ほどいるとか

因みに俺もそのサイトの会員だ、たまにクロウの写真をあげている

レイヴンライダーは国からお金が貰えるらしい

なんでも、雀以外の鳥を乗れる人が貴重だからとか

その人が、国がお願いする仕事に、つくことが条件だが

まぁ、将来安泰である

例えカラスがいなくなっても雀ライダーとして有利な再就職となっている

因みにクロウの名前は坊魔法使いの世界の寮の名前からとった

そうつまり!レイヴンクロウ!なのだ!

 

カーカー

 

おっと考え過ぎていたか

 

勇作「クロウどうした?」

カー

勇作「あぁ、、旅館についたのか、、クロウの寝泊まりできるのかな?」

カーー

勇作「心配するな、お前はおとなしいからな、他の犬とも仲良くな?」

カーーー

先に旅館に入っていった

クロウは旅館の敷地降りた

勇作「美世、、空の旅は終わったぞ?漏らしてないだろうな?」

美世「//////」

勇作「お、おい」

美世「は!、、」

勇作「大丈夫か?意識とんでだぞ?」

美世「だ!大丈夫!」

勇作「ついたから降りてくれ」

美世「う、うん!」

俺と美世はクロウから降りた

美世「ありがとうクロウ」

ワンワン!

美世「リリ!」

リリは四郎のサイドのワンコケースに入っていた

まだ小型犬だからできる芸当だ

勇作「クロウ、お疲れ様」

カァ

父「おーい!勇作!犬と同じ場所でいいなら構わないってさ!」

勇作「うーん!わかった!」

俺はカラスを連れていった

勇作「ここだぞ、クロウ」

カァ

美世「リリ、クロウと大人しくしてるんだよ?、、ちゃんと遊ぶとき呼ぶから」

ワン

 

水着に着替えクロウにのって一番に海に行った

美世も無理やりついてきた

海には二度目だが、今回は戦いではないので純粋に楽しめるということ、、まぁ精神的年齢で楽しむという事がわからんのだが

 

クロウはカラスなので遊ばないのだが、、

じーっと亀を見ていた

珍しいからか?

 

四郎やリリと共に海で遊び、一休みすることにした

カァ

こちらを向いて鳴き始めた

勇作「どうした?」

カァカァ

どうやら乗ってほしいらしい

勇作「母さん、クロウが飛びたいらしい」

母さん「え?気を着けてね」

美世「私も!」

美世母「わかってるわね!?」

美世「うん!」

 

とまぁクロウに乗って飛ぶのだが

勇作「どこ行きたいんだ?」

カァー

美世「ね、ねぇ!亀の方に近づいてない!?」

勇作「、、、密入国になりかねないないな、、、クロウ!せめて誰にも見られないようにしてくれないか?」

カァー

了承したのか?

と暫くとんで亀の頭上に来た

美世「これ大丈夫、、、なの?」

勇作「完璧に密入国だよ」

クロウよ、、鳥だからわからんだろうけど、俺ら人間は他国に簡単に入れないんだよ、、、

それも、、この国の顔とも言える亀の頭の上なんて、、射殺されても文句は言えないぞ、、、

カァーカァー

クロウが鳴くと亀が

グギャァァァァと鳴いた

なんというか、、、ガメラだった

オンディーヌ「お願いがあるようだ」

勇作「勝手に出てくるな!」

美世「え!?なにその、、水」

後で記憶操作だな

勇作「後で話すから、、それでオンディーヌお願い事ってのは?」

美世「ちょ!」

オンディーヌ「この、亀は神獣だ、、」

勇作「それは見てわかるよそれで?」

オンディーヌ「相方、、、番を探して欲しいらしい」

勇作「番?」

美世「、、、メスの亀ってこと?」

オンディーヌ「いや、鶴の神獣らしい」

勇作「は?、、この亀、異種姦趣味なのか?」

美世「?」

オンディーヌ「友達で、同じ時を今まで過ごしたそうだ、だが人間に拐われたそうだ」

美世「酷い事するのね!」

勇作「なんで自分でいかない?」

オンディーヌ「産まれつき目が見えないらしい、鶴の鳴き声でいつも行き先を決めたそうだ」

美世「ロマンチックね」

今さらだが、美世よ、、馴れるの早くない?

勇作「でも鶴も神獣なんだろ?そんなでかいのよく拐ったな」

オンディーヌ「鶴の神獣は小さいそうだ、」

つまり、通常サイズなのね

オンディーヌ「同じ鳥に頼んだのだが、自分に近く鳥は今までいなかった、、クロウが鳥語に反応したらしいな」

勇作「亀が鳥語?」

美世「動物からしたら、他国語ってことなのかも?」

勇作「でもよ、、そんな鶴どうやって探せば」

「話は聞かせてもらった!」

変なのが来た、俺達と同い年の少年だった

勇作「ええと、、」

「私の名前はレナウンド・トータル、この国の王子さ!」

勇作「えぇ」

美世「!!、、その私達!」

レナウンド「あぁ密入国のことかい?いいよ、私が許す」

美世「よ、良かったぁ」

勇作「それで王子、、なんでここに一人で?」

レナウンド「いやぁ父に勘当されてしまってね、ぶらぶらしてたら君たちがカラスにのって来たのが見えたんだ!密入国だと思って通報しようと思ったけど乗ってるのがカラスだし、私と同い年みたいだからね、何をしに来たのか知った方が面白いっておもったのさ!」

それでいいのか王子

美世「えぇ、、」

レナウンド「私の名前はレウンと読んでくれ、さすがに王子はちょっとね」

勇作「レウン、、それで話を聞いたがどうするんだ?」

レウン「いや、実はその鶴ってのは結構僕達にとっても重要なんだ」

勇作「そうなのか?」

美世「あぁ!カメック国は鉱石の輸出と羽毛の輸出が凄いんだよね!」

カメック、、、、そんな名前なのかこの国

レウン「そう、鶴の神獣様に頼んで鶴の羽を分けてもらっているんだけど、、いないとそれがね、、、鶴の神獣様がいないせいか鉱石も取りにくくてね」

勇作「?、、鉱石が取りにくい?」

美世「しらないの?この国の鉱石は亀の糞から取れるのよ?」

は?

美世から聞いたが、亀の大きさから、食事して糞に出る頃には糞が岩化してるとか

表面は柔らかいが、中心はほぼ岩で、ダイヤモンドが取れるらしい

勇作「知らなかった」

美世「習ったじゃない!」

んなもん覚えてないわ

美世「もう毎日寝てるんだから!」

レウン「はは、勇作君は勉強苦手なのかい?」

美世「歴史以外できるのよ?、、だけど歴史とか世界史になると急に、、、ね」

仕方ないだろ?、偉人がレイヴンライダーが多いと聞いた時、その事しか勉強しなかった

レイヴンライダーは聖徳太子、義経、とまぁ有名所がいるのだ、

いや、大まかは変わらないけど、動物事情が加わってカオスになってるから訳ワカメなのだ

レウン「その神獣様は、実は国内で起きた事なんだ」

美世「日本の人じゃないのね、、、」

まぁ日本人ならとっくに本州の何処かだ

カメック国内なら、日本国よりもかなり小さい

なので探しやすいだろう

レウン「まぁ、親戚なんだけどね」

美世「ど、どういうこと?」

勇作「つまり、レウンの親戚が新しい王朝を開くのに、今の王朝を潰すのに鶴に、、、神獣様に認めて貰おうとしてるってことだろ?、、ついでに亀の神獣様にも脅しでもするつもりかな?」

レウン「うん、その通りなんだ、父親の弟でね、、、因みにその娘は僕の許嫁でね、どうにか彼女だけでも助けたいんだけど、、、叔父に軟禁されているんだ」

勇作「、、それで場所は?」

レウン「どうにか彼女と、連絡取り合えた、、場所もわかったんだ、、、そして鶴の神獣様も」

勇作「それで、、子供だけでどうやって?」

レウン「いやいや、勇作君、君にはそこに不思議な水がいるじゃないか」

勇作「、、、、」

オンディーヌ「、、、、、」

レウン「君には特別な力があるんじゃないのかい?」

美世「そうよね、」

レウン「美世ちゃんは知ってるかい?」

美世「ええと、、何をですか?」

レウン「レイヴンライダーは英雄しかいないんだ」

美世「え?ええ!?」

レウン「どの英雄も、カラスに乗り回していた、、それは今もだ」

美世「そ、そうなの!?勇作!」

勇作「さぁな」

レウン「惚けないでほしいな、どの国のレイヴンライダーは名を馳せた英雄だよ、狩人で成功した人、軍人になり英雄になった人、、、日本でもそうだろう?」

美世「た、確かに、、レイヴンライダーは日本でも100人いる、、軍人や、警察、、狩人になってる!なってないのは、、、若い勇作だけ、、」

レウン「おまけに、摩訶不思議な方もいる、」

とオンディーヌに一礼した

美世「ね、ねぇ、、勇作は」

勇作「はぁ、、わかったよ、、でも俺達は旅行で来てるんだ、、父親や、母親は向こうにいるんだ、さっさと場所を教えてくれ」

レウン「ふふ、出来ないっていわないんだ、じゃあいこう!その前に僕にも足が必要だ、彼女の借り物だけどね」

 

と案内してもらった王子の勘当場所には白いカラスがいた

勇作「アルビノ種」

レウン「実は許嫁は、レイヴンライダーなんだ、まぁ身分的に搭乗は許して貰えなかったけど、仲間外れのこのカラスを保護したんだ、名前はホワイト、彼女、、変な名前しか着けないから、、僕が頑張ったんだ、、極端だけど、変な名前にされるよりましだろう?」

美世「綺麗」

カァー

カァー

カァー

レウン「どうやら、クロウとホワイト、、一目惚れみたいだね」

勇作「そうなのか?」

カァーー

勇作「んじゃ、格好いいとこ見せに行こう」

カァーー!!

 

軟禁場所へ行き

レウン「頼みたいのだけど、叔父の暗殺計画書とか捜索したいんだ」

勇作「、、、、はぁわかった」

面倒なので、軟禁場所にいた駐屯兵は気絶させた

美世「、、、、強いんだね、、勇作」

レウン「ここまで強いとは思わなかったよ私は、、どうだい?将来カメック国で僕の友人兼ボディーガードにならないかい?恋人家族、全員連れてきても君1人が手に入るなら安いんだけど?」

勇作「遠慮する」

美世「遠慮するの!?」

レウン「うーん予想はしてた、、日本には戦争吹っ掛けないようにしないとね」

美世「どうやって中学生が、、完全武装した兵士を素手で倒すの、、、どうやって銃弾を掴むの、、」

レウン「ねねいい言ったと通りだろろろ?レレイヴンライダーははは偉人がなるももものなんだっててて」

美世「レウン様!同様しすぎ!!」

レウン「ま、まさか、、レイヴンライダーはみんなああなのか!、、、許嫁も!!」

美世「それなら軟禁されてないですよね!?」

レウン「、、、そ、そうだよね、、勇作君が異常だよね、、、」

とまぁ、証拠を集め鶴と、姫様を助けた

鶴を助けた俺達は一度亀の頭に戻って鶴を開放した

王子と姫様にお礼を言われ、遅くなったが旅館に戻った

俺は母親に怒られ

美世は美世母に連れられて何処かへいった

 

 

美世視点

 

 

母「それでどうだったの?」

美世「え?」

母「密入国デートしたんでしょ!?いいわねぇ!ロマンチック!!!」

美世「えぇと」

母「ねぇ!どこまでどこまでなの!あんなことやこんなこと!それともヤッちった?」

美世「/////ヤってないわよ!!」

母「でも!殆ど裸てクロウ君の背中で抱き締めてたんでしょ?」

美世「そ、そうだけど、、それどころじゃなくなった、、の、」

 

 

主人公視点

 

次の日、俺は浜辺で正座させられていた

罰だそうだ

何か、、忘れているような、、、

 

 

半日ほどで許してもらい遊びに参加した

 

 

旅館のテレビにて

 

 

 

カメック国の王から記者会見が開かれた

日本の新聞記者が優先的に招かれた

国家首脳も同様に招かれた

 

「えぇ、この度会見を開かして貰いましたのは、実は我が国は内乱一歩手前でした」

ザワザワと騒ぎ出す

「ですが、もう心配はいりません、、それは私の息子、その許嫁、、日本の少年少女によって防がれました、、日本の少年少女には深く感謝します」

ザワザワザワザワ!

総理大臣「カメック国の王が仰るには、その少年はレイヴンライダーの、王子と同じ年齢の中学一年生だそうです、、お名前は名字はわかりませんでしたが、、少年は、勇作、、、、少女を、、美世といいます、、えぇ、お二人には国として恩賞を渡したいと思っており、出来れば名乗り出て貰いたいと思ってます」

 

 

 

母「、、、ねぇ勇作、、、」

勇作「、、、、なんだい?」

母「あんた密入国したわよね?」

勇作「、、、そうだね」

母「レイヴンライダーって、、クロウを乗ってる事よね?」

勇作「そだね」

母「美世ちゃんも一緒だったよね?」

勇作「そだよ」

母「これって、、」

勇作「ははまさか偶然だよ」

母「そうよね、あはははは」

勇作「あははは」

母「そんな訳あるか!!」

さらに怒られてしまった

父も後からそのニュースを見たようで

父「それでどうするんだい?」

母「どうするって、、、」

美世母「いや、恩賞でしょう?」

母「は!?」

父「どうやら、、聞き逃したみたいだね」

美世母「どうするの二人とも?」

美世「私はなにもしてないから、、勇作に任せるわ」

母「それで勇作は?」

勇作「面倒だから出ないよ」

母「はぁ!?な、なんで」

勇作「いやだから面倒だからって言ったじゃん」

父「勇作ならそいうと思ったよ、、無欲だよねぇ」

母「何を呑気に!」

父「勇作が決めたことだよ?僕達はその決定を変える権利はない」

母「美世ちゃんはいいの!?」

美世「うん、勇作がやったことにたまたま私がそばいただけ、、私にも何か言う権利はないの」

母「え、えぇ!」

美世母「あら、別にいいじゃない、どうせ恩賞って行ったって今後、へんな事を頼む為の口実を作るための顔見せのような物よ、そりぁ安くないお金が貰えるだろうけど、今後を考えるならそっちの方が利口ね」

レウン「と考えると思ってな私がきた」

勇作「レウン」

母「だ、だれ!?」

美世「レウン様!?」

母「え?様?」

勇作「さっきテレビに移ってた王様の息子、、つまり、王子だ」

母「え、ええ!あんた呼び捨て」

レウン「良い、私と勇作は友達だ、それに公の場でもない」

父「ええとレウン王子様」

レウン「あぁ王子はいらん、勇作に会いにきたのだ」

父「勇作、、ですか?」

レウン「あぁ、、正式頼みたい、、私の友達、、、ボディーガードになってくれまいか?」

母「ええぇ!!!」

勇作「面倒だから嫌」

母「ええぇ!!!」

レウン「うむ、わかっておった、、では今回の礼だ受け取ってほしい」

そういって、大人が苦労して持ち運ぶようなダイヤモンドを持ってきた

持ってきたのは待機してたであろうカメック国の兵士だが

母「お、おお大きい!!」

レウン「うむ、売れば数億にはなる、あぁもちろん美世の分もあるぞ」

勇作「いらんよ」

母「あんた!何をいってるの!ま、まさか!これ以上望むってこと!バカ止めなさい!!」

レウン「良いのだ、実際数億程度では返せない恩をもらった、何が欲しいんだ勇作、私には無理でも父に頼めば可能かもしれない」

勇作「メアドかな」

レウン「メアド?、、携帯のか?」

勇作「ああ」

レウン「だが、それでは、、」

勇作「友達なんだろう?それならこういった恩賞なんか貰うのはおかしいんじゃねぇか?まるで仕事みたいだ」それにうんこだしなぁ、、、、

レウン「、、、、ふふ、、あはははは、はっはははははそうかそうか、よしわかった私の個人的なアドレスを教えよう、」

美世「わ!私も!それで!」

レウン「?よいのか?、、」

勇作「別に気を使わなくていいぜ?」

美世「わ、私、、こんな大金怖くて持てません!」

レウン「ふふ、そうか、後で許嫁のメアドも教えよう」

母「え、、ええ 」

父「なんだか、子供達はしっかり育ってて安心したなぁ」

美世母「うちのは小心者なだけな気がするけど、、確かにね、目先のお金よりも友情ね、、、なかなか難しくて、、実践できないわね、、、奥さん放心してるけど大丈夫?」

父「うん、、ちょっと母さんは欲が強いみたい、、、そこもいいんだけど」

二人は、俺達をみて、尊いものだと思ってるようだが、、、実際亀のうんこもらってもという感じだ

なんならアイテムボックスから金なんていくらでも得られる訳だし

 

その後、レウンは国に帰った

因みに、俺達の居場所は日本政府に知られていない、帰るなら早めにとのこと

ならさっさと帰ろうということで次の日帰った

海の思い出があんなんだったが、、、まぁ、、前回よりましだろ

 

まぁ、レイヴンライダーなんて数少ないし

子供のレイヴンライダーなんて調べたらすぐにでてくるだろう

家に戻って暫くしたら、すぐに政府の役人がやって来た、嫌に高圧的だった

 

本来ならお前たちのような下級の~だとか、、カラスをこちらに渡せ~とか

その事を録音した、名前も丁寧にいってくれたので

いい証拠だろう

レウンに届けた、、役人は来なくなった

カメック国は日本に公式抗議したとか

役人はクビになったのだろう

今度は手紙が来た、いつでもいいから役所へ~とのこと

まぁ、いかないのだが

帰省として、父親の実家に向かう

 

 

緋奈「ニュースみたわよ!すごいじゃない!あ、私達もあの件のこと公表しようかしら!」

茜「や、やめなよ姉さん、、勇作はそんなこと望んでないよ」

オンディーヌに、記憶を消して貰うの忘れていた、、、あぁ、、、失敗した

カァー

茜「よしよし」

緋奈「しっかし勇作君は驚きね、まさかレイヴンライダーになってるなんて」

勇作「たまたまだ」

緋奈「王子の許嫁が確か白いカラスのレイヴンライダーなんだっけ?」

勇作「希少さならそっちの方がよほと希少だぞ、一人しかいない」

緋奈「正直、白い生き物にはいい思い出ないんだよなぁ、、、、」

お、おれの白騎士か全否定されたぞ

茜「私はべつに」

 

猫の神獣と少し話した

別段とくに何かあったわけじゃない

まぁ神獣出会い過ぎじゃない?と言われただけだが

 

 

その後、母親の実家に向かい

 

葉「お兄ちゃんおめでとう!私と同じだね!」

一緒にするな!

その後一緒に虫退治した、あれからかなり力を着けたようで

レインバレット、、射てるようになったみたいだ

四年生になったせいがゆうちゃんからお兄ちゃん呼びに変わったが

氷も使えるようになっていたし、氷で光の反射レーザーとか撃ってたし

殺傷能力が上がっている

 

そろそろクラーケン倒せるんじゃないか?

葉「無理だったよう、、命からがら逃げたんだ」

無理だったらしい

葉「私に足りないのは剣だと思う」

勇作「いや、なんでそう思ったんだ?」

葉「お兄ちゃんは剣使うじゃない、魔法も使うでしょ?」

まぁ、、そうだけど

葉「剣道でもやろうかな、、、」

勇作「対人戦の剣術なんて習ってどうするんだよ」

葉「、、、たしかにじゃあ実戦剣術?」

なにそれ?

葉「でも、もうそんな流派殆どかいからなぁ、、、」

勇作「そうなのか」

葉「あ!、教えてよお兄ちゃん」

勇作「はぁ?」

葉「やぁ!」氷で剣を瞬時に作りだして襲ってきた

俺は後ろに飛び引く

葉「ちゃんと剣を使ってよ!」

勇作「はぁ、、わかったよ、、じゃあ」

しかなく俺は白騎士の剣をだす

葉「、、、白くて綺麗、、、」

勇作「ほらやるんだろ?」

葉「ねぇ!お兄ちゃんが帰るまで、お兄ちゃんに一度でも剣を当てられたらその白い剣!ちょうだい!」

勇作「は?、、ふふ、お前じゃ無理だ」

葉「やってみないとわからないもん!」

勇作「なら、やってみな」

一週間でどれ鍛えられるか、、、

 

 

一週間後

 

 

葉「全然ダメ!」

そりぁそうだ、、篠ノ乃流剣術やら異世界剣術

実戦我流

いろいろ混ざってる訳だし

葉「こんなんで、、大丈夫かな」

勇作「、、、暫く剣だけで討伐したら?」

葉「、、、わかった!」

 

 

帰省が終わり

家に帰った

その後、ニュースで氷剣の魔法少女ティアと、二つ名を変えた

レポーター「あの!ティアさん」

ティア「ふぁ!はい!」

レポーター「剣を使い始めたんですね、理由があるんですが?」

ティア「魔法だけだと近距離が難しくて、、氷で剣を作ってみました!」

レポーター「太刀筋がしっかりしてるみたいですが、、道場に入門されたのでしょうか?」

ティア「そう思ったんですけど!私よりも強い師匠に教わりましたよ」

レポーター「し師匠?、、その師匠はティアさんのように魔法が?」

ティア「使えますね、、、でも私が本気で戦っても師匠は魔法すら使わずに負けてしまいます、、、凸ピンで負けたこともありますし」

レポーター「そ、、そんな方が、、あのどちらの方かは、、、」

ティア「それは教えられないよう!」

レポーター「ですよね、、普段その方は?」

ティア「別の土地で戦ってるよ、、本当は目立っちゃいけないんだけど、、、私はドジだからね、、、師匠はそのへんしっかりしてるから流石だよね!」

 

 

 

勇作「あ、、あいつ!」

 

 

葉視点

 

 

お兄ちゃんから剣術を教わり、かなり剣での戦いに慣れ始めた

葉「やっぱりお兄ちゃんは強すぎると思う」

オンディーヌ「だろうな」

葉「あの剣ほしかったなぁ、、、、」

オンディーヌ「お前には無理だ」

葉「もう!オンディーヌも、、いつかお兄ちゃん勝つんだから!」

オンディーヌ「そうではない」

葉「?」

オンディーヌ「あの剣は勇作にしか使えないのだ」

葉「どういうこと?」

オンディーヌ「あれは勇者の剣、、とも言えるもの、、つまり、剣に選ばれなければ手に持つことすらできない」

葉「えぇ!うそぉ!」

オンディーヌ「私でも持てないのだ」

葉「え?、、おかしいよ、、お兄ちゃん魔法使うのは精霊様の力でしょ?オンディーヌさんがいるからで、、それならオンディーヌさんならもてるんじゃ、、」

オンディーヌ「勇者は我の力で魔法を使ってるわけじゃない、記憶操作は我がしてるが、攻撃魔法は勇作自信の力だ」

葉「う、、うそ、、でしょ、、、じゃじゃ、、あの剣は」

オンディーヌ「あの剣なら、、私よりも偉いぞ?」

葉「、、、そんな、、、じゃあ剣が使えないってのは」

オンディーヌ「葉では認めて貰えない」

葉「で、でも私が認めて貰えれば」

オンディーヌ「それもない」

葉「ど、どうして」

オンディーヌ「あの剣の魂は、勇作とは深い関わりがある、、それは夫婦のような関係、、、葉ではむり」

葉「むぅ、、、」

 

 

三年後

 

それからお兄ちゃんは高校生になり、私が六年生の時に帰省しに来なかった

私達も年末にいかなった

受験だからということらしい、私もいずれそういうことになるとか、勉強は中学から大変だ、とか

私もあまりいい成績ではないけど、平均ぐらいだけど

お兄さんは、他にもなんだか理由があるみたいだ

 

中学になって暫くたち、ニュースを見ていると

 

「私達は!警告するわ!魔法少女ティアは!魔海からやって来た悪魔よ!」

葉「、、、へ?」

「悪魔は私達地上人を洗脳するために!その尖兵としてやって来てるの!だけど私達がそれを止めるわ!」

五人の魔法少女の格好した少女達が高らかに宣言をしていた

葉(オンディーヌ、、、あれは?)

オンディーヌ「わ、わからぬ」

葉(お兄さんもしらないの?)

オンディーヌ「うむ、本体から、勇作も同じニュースみて味噌汁を吹き出したようだ」

葉(、、、ならあれは?)

 

 

 

赤髪、黄髪、白髪、茶髪、虹髪

 

葉「、、、凄い髪の色」

母「本当ね、、魔法でああしてるかしら?」

私の髪色はオンディーヌに頼んで変装のために水色にしている

メイン色も青

彼女達は髪の色からして属性を表しているのだろうか?

赤色がリーダーみたいだけど、、、、

「私達、本物の魔法少女が!ティアを妥当するわ!」

と赤い魔法少女が言った

飛んで行ったし本物魔法少女みたいだ

母「、、、、」

葉「どうしたの?」

母「いえね、、ティアちゃんそんな娘に見えないから、、なにか勘違いしてるんじゃないかとおもってね、、、ティアちゃん怪我しないといいけど、、あんたと同い年で、良く似てるからあんまり他人事に思えなくて」

葉「そ、そう?」(本人だよ母さん、、、、)

 

 

 

葉「、、、、」

雫「どうしたの?葉ちゃん」

葉「あ、いやニュースを見てね」

雫「あぁ、あの五人組ね、」

葉「どう思う?」

雫「うーん、、私はティアさんはそんな人じゃないと思う、、だって洗脳なんてする必要思い付かないし」

葉「、、、」

雫「ティアさん、怪我しないといいけど」

 

 

 

葉「ふう、、今日はこんなもんかな」

虫を退治し、この辺で帰ろうと思っていると

「ファイヤ!!」

葉「フリーズ」

炎を凍らせた

「流石ね!魔女!今のはジャブよ!」

葉「、、あなたは?」

「はぁ?、朝ニュース見てないの!私達遅刻してでもあれをしたのよ!」

あれ、そうなんだ、、

葉「ごめん、、その遅刻しそうだから名前までは、、、」

「な!なに!私は炎の妖精に力を借りている魔法少女!炎帝のブレイズ!」

「稲光!」

葉「ミラー」

「私は風の妖精によって力を得た閃光のライジン」

「ソーラーレイ!!」

葉「ミラー反射」

「く!、、光の妖精に力を借りた太陽のプロミネンス!、、ねぇ私二人に被ってるよね?」

うん、私も思った

「ロックマシンガン!」

葉「アイスショット!」

「私が自然の妖精に力を借りた、緑眼のラフォーレ」

「レインボーアロウ!」

葉「アイスランス、、バレット」

「そして、私が希望の妖精に力をかりた、虹色のプリズム」

葉「、、」

ブレイズ「私達ばそれぞれの妖精によって魔法少女にとして影にかくれて活動してるんだ」

葉「そうなんだ」

ブレイズ「そうなんだ、、?ふざけてんのか魔女!」

葉「その魔女ってのがわからない、、私が水の精霊から力を借りてるんだけど、、、」

ライジン「精霊?ふんそんな存在がいわけない」

プロミネンス「水ってことは海でしょ?海は魔の世界、妖精も言ってたの、だから」

ラフォーレ「貴女は敵よね?それも腹の奥で何を考えてるかわからない」

プリズム「海、、、私達人類から何を奪うつもり!」

なんか面倒だなぁ、、、

葉「なにか勘違いしてるよ、、」

ブレイズ「フレア!」

葉「、、、だから、、喧嘩売るなら、、、容赦しないよ」

ドッカーン!!

フレア「やったか!」

プリズム「、、いやまだよ」

葉「、、、」

フレア「な!、、」

ラフォーレ「くらえ!マッドウェーブ!」

葉「、、水は何処にも存在するんだよ?、、」

私は泥の波の水分を凍らせる

ラフォーレ「うそ、、一番の魔法だよ!」

ライジン「雷は神の証!くらえ!ケラウノス!」

葉「今日はいい天気、、、、光を集めろ、、γビーム!」

ライジン「くぅ!!!、太陽、、、負けた?、、、」

中2病なのかな?ライジンは

プロミネンス「うぅ、、、やっぱり被ってるよぉ、、どうして魔女とも被るの、、」

ブレイズ「ちぃ!プリズムプロミネンス!合体魔法だ!」

プリズム「ええ!」

ブレイズプリズムプロミネンス「バニシングノヴァ!!」

葉「、、、、うーん、、ちょっと言い過ぎかな?、、、さっきよりも、、強めのγビーム!!」

ブレイズ「な!、、あれよりも強いのか!!!」

葉「ちょっと、私も怒るんだよ!、レインバレット、、弱めだよ?」

「「「「「キャアアアアアアアア」」」」」

葉「お兄さんの足元に及ばない私にこれなんだ、、、私の師匠には勝てないよ」

私は帰った

 

五人の魔法少女の誰かが動画を撮っていたようで、その動画がニュースに流れた

主張は私達五人で彼女に叶わない危険!とのこと

そういうスキルがないのか、動画は故意に削られたり改悪されるような動画ではなく、、そのまま流されていた

キャスター「どう、、、、考えても正当防衛に見えるのですが?」

司会「私もそう思います、、本日は弁護士を呼んでおります、、どうですか?」

弁護士「過剰防衛、、と言いたいですが、、魔法による攻撃ですし、数からしてリンチですから魔法少女ティアには過失が無いように見えますね」

とのこと、

 

 

それからというもの五人の魔法少女達は私を度々襲ってきた

ぶっちゃけ問題ないレベルの相手だ、、お兄さんとの訓練の方が怖いんだよね、、、剣も使うほど相手でもないし、、、お兄さんも私に同じことを思ったのかな?

そんなある日事件が起きた

 

学校が襲われた。

私を狙った五人の魔法少女ではなく、偶然に起きた大襲撃だった

虫や獣が行進してきたのだ

 

葉「な!、、なんで、、」

考える私、私が生態系のバランスを崩したからか?、、、、私が?、、私がこの事態を?

オンディーヌ「考えてる暇はない、戦うのか?逃げるのか?」

葉「た、、戦う」

雫「葉ちゃん!逃げないと!」

葉「雫ちゃん、、こめんね、、私は行かないと」

雫「な、何を言ってるの!葉ちゃん」

葉「あのね、、雫ちゃんにずっと隠してる事があるの」

雫「葉ちゃん?」

葉「私が、、ティアだから」

雫「葉、、ちゃん?」

葉「オンディーヌ!変身」

 

 

私は魔法少女となり町を守った

オンディーヌ「広範囲攻撃は人を巻き込む」

葉「わかってる!」

 

戦い、戦い、戦い続けて

集中力も切れた私は、攻撃も避けられなくなった

オンディーヌ「葉!、、傷を治す」

葉「、、ありがとう、、、他は、、」

オンディーヌ「軍も、、あの五人の魔法少女とやらも動きだしてる、お前が強力な奴を倒したから残りは任せても大丈夫だ休もう葉、十分頑張ったよ」

葉「えへへ、お兄さんの背中、、追い付いたかな?」

オンディーヌ「少しは、、」

葉「嘘でも、そこは、、肯定してよ」

 

そこへ

雫「、、葉ちゃん!」

葉「、、、本名は、、、雫ちゃん!!!」

倒した思ったカマキリが動きだし、雫ちゃんを襲う

 

ザシュ

 

葉「ぐ!!!、、、アクアカッター!!」

雫ちゃんを庇い攻撃を受けて、、

雫「葉ちゃん!!ごめん、、、、ごめん、、」

葉「雫ちゃん、、、本名やめて、、、、」

雫「葉ちゃん、、ごめん、、」

葉「オンディーヌ、、、」

オンディーヌ「あぁ、治す」

葉「、、ぁ、、、血、、失い過ぎた、、、かな、、意識が」

雫「葉ちゃん!?葉ちゃん!?」

 

雫視点

 

雫「葉ちゃん!」

オンディーヌ「、、雫、、大丈夫だ気絶してるだけだ、、安静にすれば」

雫「ええと、、」

オンディーヌ「、、私は葉の力の源と思ってくれればいい」

雫「アニメとかでいう小動物的な、、魔法少女の?」

オンディーヌ「それであってる」

 

赤「見つけたわ!魔法少女ティア」

 

とそこへ、前にニュースでみた、ティア、、、葉と敵対している魔法少女が現れた

赤い髪をした魔法少女、、名前は、、、、、なんだっけ?

 

雫「まってください!よ、、ティアは私達を守る為に戦って気を失っているのだから今日は」

赤「何を言ってるの?、この事態を起こしたのはティアなのよ?」

雫「え、、?」

赤「ティアが虫や獣を乱獲した結果、環境破壊、そして奥から強力な捕食者が現れたのよ、」

雫「、、そ、、そんなの」

赤「あら、じゃあその大蜥蜴、、本来なら浅瀬の森や山には出てこないわ、、餌である虫や獣を乱獲したから降りたきたの、、乱獲も大規模、これだけの捕食者が私達という餌を求めて降りてきたのよ」

雫「、、、、、」

赤「わかった?なら退きなさい」

雫「ティアはどうなるんですか?、、」

赤「政府に突きだすわ、、魔女としてね」

私の意思は、、、、、固まった、、いや決まっていた

雫「ティアは渡しません」

赤「、、貴女、、正気?魔法少女でもない一般人が私に勝てると?」

雫「勝てる勝てないじゃない!私は友達を守るんだ!」

赤「、、、そう、ティアの身内、、じゃあ貴女も魔女ね、、、多少痛い目を」

「動くな」

赤「!」

そこへ、赤い女の子に男性が背後から剣を突きつけていた

赤「、、、あんた何者、、、背後を取ったのもそうだし、、、妖精が逃げろって」

「そんな事はどうでもいい、その娘に手を出すと言うなら、、妖精を殺す」

赤「は?妖精を?あんたがどれぐらい強いか知らないけど、、魔法が使えないただの」

「ファイヤーボール」

赤「きゃ!!」

赤い女の子は燃えた

赤「熱い熱い熱い熱い」

「ふん、、炎妖精?たいしたことないな」

ゆっくりと炎が消えた

赤「、、はぁはぁ、、化物、、、」

「、、、、」

赤「そうか、、、あんたが、、あんたが魔王ね、、、」

「、、、、」

赤「手下の魔女に命じてこの世界を支配するために」

ザシュ

赤「あ、、、ぐ、、ああ、、」

剣が肩に刺された

「一ついっておく、あんな小娘使わなくて世界征服なんて、この瞬間だろうが、五歳児の時だろうが簡単にできるぞ」

赤「肩、あああ、さささ刺さって」

「その程度に耐性がないのか?、、失格だよ、、お前は」

シュ

剣は引き抜かれ、赤い女の子は気絶した

 

男の人は私に近づく

雫「、こないで!」

「、、、、」

雫「ティアは、、葉は!、、、私の友達なの!友達ためなら!その剣に刺されたって!私は」

「葉を守ってくれてありがとう」

雫「、、え?」

「捕食者の残りは全部片付けたよ、今軍隊や警察が負傷者を探してる」

雫「え、、、と、、」

「オンディーヌ聞いたな?、葉の姿を戻せ、じきにここにも人がくる」

オンディーヌ「わかった」

そういって変身がとけた葉

雫「葉ちゃん!」

「、、貧血だな、、オンディーヌ暫くは戦わせるなよ」

オンディーヌ「わかった」

「俺は帰るから、君に葉を頼むよ」

雫「、、、、、あの!」

「、、、どうした?」

雫「この騒ぎは、、本当に葉ちゃんが、、」

「、、、あれに何を言われたか知らないけど、この襲撃は人為的だ」

雫「人為、、、、的、、、、」

「まぁ、、、ちょっといろいろあってな、、そっちも解決するつもりだけど、、、まだ黒幕がな」

雫「じゃあ!」

「あぁ、そいつの企みで、こうなったんだ、、魔法少女を炙り出すために、、なのかは知らんけど、、君に葉を任せるよ、、、国に渡すな、、奴らは信用できないから」

雫「は、、はい!」

 

 

その後、魔法少女の所在を聞かれたが赤い女の子以外知らないと答えた

葉ちゃんは暫く入院した

私は、オンディーヌ頼んでティアとして小さいながらも活躍した

ティアがあの場でボロボロになって戦っていたのは国に知られている

あの日からティアが出なくなると病院を調べられ監視がつくかもしれない

なら、私がティアとして

葉「えぇ!!」

雫「私は葉ちゃんを守りたいの!」

葉「でもでも危ないよ」

オンディーヌ「、、、、わかった、、だが、、戦う相手は私が指定する、いいな?」

雫「うん」

葉「わ、、私がいない所で話が纏まった!?」

雫「葉ちゃんは、血を戻さないと、、私のせいで血が、、、」

葉「いいんだよ雫が無事なら!良かったぁ!、、でもお兄さん来てたんだ」

オンディーヌ「ニュースの生放送をみて文字通り飛んで来た、だから休もうと提案した、あの時あの魔法少女に襲われかけたときタイミングよく来てくれたのは私が本体に連絡を取ったからだ」

雫「あぁ、、成る程、、、あの人が葉ちゃん自慢のお兄さんかぁ、、」

葉「格好いいでしょ!」 

雫「うん、それに、なんかとっても強そうだ」

葉「うん、私の本気、、、当たってもノーダメージなんだよね、、、、」

雫「それは、、すごい」

 

という事があり

 

今は私がティアとして戦っていた

あの日から敵対してる魔法少女は出て来なかったのが私には何かあると感じていた

 

 

 

 




今回オマケ書こうとしたんですが、長いので次回に回します
実は巨獣世界3も書き終えたんですが
三にオマケを多めにしようと思います
オマケを楽しみしてた方、、すみません
オマケを含めると二万文字を越えてしまうから今回はこのような対応になってます
オマケが書ければ巨獣世界三を投稿して
五章をとイベントを書いて
そのまま六章か、巨獣世界4か考えます
結構複雑で巨獣世界は読みにくいと自分でも思える代物ですが、、、いつか修正します、、その時は後書きか前書きなので書き直した、付け加えた事をお伝えするので、その際には読みにいってくれると幸いです


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巨獣世界3

今回のお話は、ちょっとした巨獣世界の真実に触れます



中学三年になった

政府からの手紙を無視、役員からもいい返事を返さない

その結果

 

先生「すまない、、君の推薦は、、、、」

勇作「そうですか」

んで、政府から

役員「それなら国で作った学校がありますよ、国から推薦状がでますし、勇作君の成績なら面接で十分でしょう」

まぁ、つまり国が圧力かけて来やがった

そんな事をされたら逆に逆らいたいと思うのが俺

筆記テストがあるわけだ、筆記テストが合格ラインなら問題ないだろ?

なんて思っていた時期が俺にもありました

 

 

受験のテストは帰ってこない

抗議しても取り合って貰えないつまり、、、

 

母「だから、、折れなさいって言ったじゃない、、、もう」

父「いやでも、これはやり過ぎだろ、、、流石にこれは、、、」

母「美世ちゃんも同じ目にあってるんのよ!もう!」

そこへ着信音

母「政府からなら頷くのよ!いい!」

勇作「、、、はぁ、、、もしもし」

レウン「あ、勇作かい、、フィリから聞いたよ大変らしいね」

フィリとはレウンの許嫁だ

勇作「、、、」

レウン「どうして言ってくれないんだい?、まぁ良かった実は日本には僕の国の管轄下の学校があるんだ、、中高大で一貫のね、推薦状おくったよ、事情も向こうの校長に伝えた、日本政府の圧力は効かないよ、僕達に喧嘩売ることになるからね」

勇作「お、、おい」

レウン「これぐらいさせて欲しいな」

勇作「、、、ありがとう」

レウン「いやいや、いいよ、それより日本政府はバカだね、君をそんな扱いするなんて」

勇作「、、、」

レウン「いつでも亡命してもいいよ?」

勇作「考えとく」

レウン「はは、待ってるよ」

 

 

母「だれだったの?」

勇作「レウンだよ」

父「なんだって?」

勇作「カメック国傘下の学校あるから推薦状送ったってさ、、」

 

 

次の日

 

 

勇作「推薦状、、、、じゃない、、、合格状じゃないか!!」

美世も同じくだった

外国傘下学校なので、夏に入学なんだそうだ

日本からの入学もそこそこいるらしい

地元からは遠いから寮生活だが、

多分だが、、、レウンとフィリもいるんだろうな、、、

 

これ完全、日本政府に喧嘩売ったよな

 

 

 

 

 

夏まで暇な毎日だった

茜は今頃、高校で楽しく過ごせているのか、、、姉と同じ高校と言っていた

その姉も上京するとかなんとか言ってたらしい

 

 

 

 

レウン「やぁ勇作」

レウンから電話があった

勇作「どうしたんだ?」

レウン「なに、近状報告さ」

勇作「といっても、お前のお陰で夏から高校生って所ぐらいしかなぁ」

レウン「そうなのかい?、、そういえば日本は最近キナ臭いよね」

勇作「なんだ藪から棒に」

レウン「いやね、どうして君にそんな嫌がらせするのかと思ってさ、、レイヴンライダーで一国に認められた人間て言っても、君をそんなに重要視しないでしょ?それも断ってるんだ」

勇作「?」

レウン「君の価値を知らないのに、どうして君を欲しがっているのかってね」

勇作「言ってなかったのか?俺の事」

レウン「君の強さの事?、、言えないよ、かなり暈して伝えた、日本政府も君の事しらないんでしょ?」

勇作「あぁ」

レウン「だから、おかしいんだよねぇ、、、個人に国が嫌がらせするなんてさ、それも他国が抗議をしてるのにも関わらず」

勇作「、、、なにか陰謀があると?」

レウン「さぁ、、、でもキナ臭いのは確かだよ総理大臣が変わってからね」

勇作「あぁ、、今年変わったっけ?」

レウン「あまり興味ないんだね」

勇作「誰がなっても庶民の生活はほぼ変わらないからな」

レウン「あはは」

勇作「それで?、、確か若い奴がなったよな?35、、、、、の異例の若さの総理大臣だったか」

レウン「おや、知ってるじゃないか」

勇作「ニュースぐらいは聞き流してる」

レウン「うん、それで若い総理に変わって、、税金を使ってなにかを作ったり、捜索してるみたい」

勇作「、、、どうやって知るんだ?そんなこと」

レウン「やだなぁ、どの国だってスパイぐらいいるさ、といっても日本のスパイはいないけどね、、この情報もどうにかしてって感じだよ、、何を探していたのかはしらないよ見つかったのかすらね、、作ったのはわかった」

勇作「何を作ったんだ?」

レウン「、、、、勇作君、、僕達人間はね、、獣や虫達に作用する薬は作ったことないんだ」

勇作「、、、それがどうした?」

レウン「失敗したら国が文字通り滅びるからね」

勇作「おい、だから」

レウン「大戦の後、獣が国を滅ぼしたのは核を落としたという理由ではなく、そうさせる何かがあった」

勇作「それって」

レウン「日本は作ったんだね、、、獣を暴れさせる薬を」

勇作「お、おいそれは」

レウン「自由にという訳じゃないけど、その薬を使えば国一つ滅ぼす事ができ、その周辺国にも被害が出る、、島国日本には影響がない、、夢のような生物兵器だね」

勇作「確かなのか?」

レウン「あぁ、これは確かだよ、大戦に日本が作って使ったかは悪魔で予想だけどね、、でもね開発期間が短すぎるんだ、、事前にサンプルや、情報がなければ数ヶ月で出来るものじゃないよ」

勇作「俺にこだわる理由は?」

レウン「レイヴンライダー、、、知ってるかい?レイヴンライダーはパスポートさえあれば一人で他国へ入国できるんだ、、一人だけだけどね、まぁ特殊な許可証が必要なんだけど」

勇作「レイヴンライダーを使って薬を撒くのか」

レウン「一人でも多い方がいいからね」

勇作「、、、、」

レウン「それと」

勇作「なんだ?」

レウン「あの六人の魔法少女のことだけと」

勇作「六人?」

レウン「あぁ、ティアという魔法はとそのティアを敵対視してる魔法少女だよ」

勇作「、、あぁうん」

レウン「?、、、あの娘たち政府に接触されるだろうね」

勇作「、、、兵士としてか、、、」

レウン「うん、」

勇作「日本は唯一国になろうとしてるのか?」

レウン「はたまた世界征服かな?」

日本の軍事力は五位だ

建て直したロシアが四位、アメリカを吸収したカナダとメキシコが一位と二位、三位はインド

中国はアメリカを占拠しようとしてカナダとメキシコに戦争で負けた

これがアホなことに住民をのせた大型爆撃機で行ったので、、打ち落とされた

中国は土地をとられ、俺の知ってる日本より酷い状態だ

あちこち駐屯所があり、軍を持つこと、、そもそも兵力を持つことを許されなかった

今の日本は自衛隊は持っているが、中国にはない

駐屯軍に守って貰う他ない、属国状態

レウン「勇作」

勇作「、、」

レウン「勇作」

勇作「ん?なんだ」

レウン「考え事かい?」

勇作「あぁ」

レウン「、、勇作、僕の国に来なよ、友達家族、祖父母君に関係する人みんな呼んでもいい、こっちで仕事や生活も手配する、、、正直今の日本には、、、」

勇作「ありがとう、、、でもなんとかするさ」

レウン「勇作、、、」

 

 

ここで電話が終わった

 

 

タイミングがいいことに、葉がいる場所で捕食者が体力発生したらしい

捕食者、、というのは普段は人の目にはつかない狂暴な生物のこと

蜘蛛や、大カマキリ、スズメバチ

生物はヘビが大型化したものなんかを指す

ニュースで葉が戦っているのをみた

勇作「これは、、、まずいか」

 

さっきの話が関係あるのかわからない、もし葉や五人の魔法少女が守っているなら大した被害がないと考えて実験をしたというのなら、、

いや、考える前に助けないとな

 

 

 

 

変身してようやくたどり着き、虫やら獣やらを斬り伏せた

葉にもたせたオンディーヌから助けを求められて助けたりした

 

勇作「オンディーヌ、、水の精霊ならなにか感じないか?、、こいつらを暴れさせた原因」

オンディーヌ「、、、、、あるな」

勇作「そうか、、、」

オンディーヌ「元、、、薄すぎてわからない」

勇作「わかった、、帰ろう」

 

 

とそんな事があり

俺の白騎士が新聞のったり、葉がボロボロだったのがニュースにでたり

五人の魔法少女が~と連日にわたって報道された

 

ニュースキャスター「ニュースです。」

そんなニュースが続いていたのだが、俺はあまりニュース気にしなくなったのだが、、

「新しい魔法少女です!」

勇作「ぶふぉ」

「今回の魔法少女はあのティアちゃんの相方です、今映像がながれます」

 

「私は、、私は、、魔法少女リーフ!大切な友達のティアちゃんと一緒に戦うんだから!」

勇作「、、、、、、」

ニュースの映像を見た俺は

勇作「え?、、」

オンディーヌ「分け身がしたこと、、我はわからない」

勇作「、、確かに、、まぁ、任せたけどさ、、そうくる?、、まじで、、、」

ティア&リーフ

として二人は魔法少女となった

変わりに五人組の魔法少女はいなくなった

因みにリーフはティアと同じ水を使う魔法少女

まぁオンディーヌだからね、同じ系統だよね

母親は仲間できて良かったわ~と

父親に限っては友情、、素晴らしいと

 

 

 

事件が起きる

 

 

一週間後に入学式というのに、美世が行方不明になった

俺も探したが見つからない、犬の鼻で見つからないのだ、、どういうことだ

 

カー

勇作「どうしたクロウ?」

カー

足に手紙がくくりつけられていた

カーカー

勇作「?、、美世、、か?」

手紙には上質な紙を使われており、押印は三本足のカラスのマークだった

勇作「八咫烏、、、」

手紙を読む

 

白い騎士どの

彼女は預かった

返して欲しいなら、

 

 

と誘拐文である

 

白い騎士

というのは俺の事だろう、変身を見られたのか

周りに人はいなかった、、だが、、ずっと俺を監視している人がいるなら?

そいつは俺が変身したところをみたのであろう

そして監視するような相手など、今の俺には国しか相手がいなかった

 

 

 

美世視点

 

 

美世「ここは、、」

「起きたかい?」

美世「貴方は?」

「ん?わからない?、、あぁ暗いからか」

そういって明かりをつけた男性、、とういうよりはかなり歳を取った声をしていた

美世「え、、、天皇陛下、、、」

天皇「そうだよお嬢さん」

美世「な、なんで、、私の目の前に、、」

天皇「その様子だと、君は巻き込まれたようだ」

美世「巻き込まれた?」

 

天皇の話を聞いた

自分は今軟禁されている

この部屋から出られない、それはきっと私も同じ

犯人は総理大臣、

天皇の血が必要だった、殺されずいた理由はわからない

天皇「なんであやつが、ワシの血を欲したのかわからん、、、」

美世「私は、、、」

天皇「お嬢さんは、ワシになにか縁があるのか?」

美世「いえ、、特には」

「そいつは餌だよ陛下」

天皇「雨水!お前このような事をして!」

「ふん、」

美世「餌というのはどういうことですか!」

「あぁ、君のお友達、、、勇作君を呼ぶためさ、何殺しはしない私は彼の力が欲しいからね、まぁ保険としてチョーカー型の爆弾をつけさせてもらった」

美世「え、、」

首に触れると何か巻かれていた

「今気付いたのか?」

天皇「そんな物を巻き付けて、その子供欲しがるとは何を考えている!」

「続きさ」

天皇「続き、、?」

「戦争のね」

天皇「まて雨水、お前の祖父は、、戦争推進派の縁がある者なのか?」

美世「推進派?」

天皇「学校習ったじゃろ、、大戦後、大国滅んだ、そして勝った相手がいないなら戦争を続けるべきだと唱えた者がいたのじゃ」

「おいおい、事実はちゃんとしっかり教えないとな」

天皇「!?、、知ってるのか」

美世「、、何を知ってるの?」

「大国が滅んだ、獣の大行進を引き起こしたのは日本さ」

天皇「、、、、、」

美世「う、、うそ」

「と言っても、、反対されてね、上官の意見を無視して作戦を実行したんだが」

天皇「あのような兵器、、この世にあるべきじゃない」

「はっはっはっ!」

天皇「何がおかしい!」

「いや軟禁されて、知らないのは仕方ないが、、、ふふふおかしいからな、、、使わせて頂いたよ、、」

天皇「、、、う、、うそだ!あれは廃棄したはず!父が最後の仕事と言って、作り方を知ってるものは」

「全員、戦犯として処刑にした、」

天皇「、、、」

美世「まさか、、処刑から逃れた人が」

「惜しいね、、陛下、、三島泰蔵、、という名前はしってますかな?」

天皇「、、、知っている」

美世「誰なんです?」

天皇「、、当時の、、急進派、、准将を務め、天皇家の遠縁にあたり、、、我々も恐れた薬物を作った者だ」

「大きくなりましたね、、天皇」

天皇「な、、何を言って、、」

「私が三島泰蔵だ」

天皇「う、、嘘だ!あいつが死んだのは私も」

三島「あぁ、見ていたな、拳を握って震えているのを見たぞ」

天皇「!、、だ、だが当時で、すでに40を越えている、、私もあれから60年で70、、、三島が生きていたとしても100歳!、、そんな」

三島「俺は不老不死なんだよ天皇、、、まぁ100年しかまだ生きてないが」

天皇「不老、、、不死、、ま、まさか」

美世「ど、どういうこと!」

天皇「かぐや姫の物語は知ってるな」

美世「う、うん」

天皇「蓬莱の薬は実在しているのだ、、、だがそれは」

三島「残念だが、そちらは違うな」

天皇「それ、以外は、、」

三島「はっはっ、、ほら」

そういって三島は年取った姿や、青年の体になったりした

天皇「、、、、言え!そのような神業!誰がお前に!」

三島「八咫烏様さ」

天皇「や、、八咫烏様、、だと」

美世「八咫烏って、、、、」

天皇「かつて神が与えてくれた三匹の獣」

三島「そう、鴉、犬、猿だ」

美世「その話って、、」

三島「そう、有名な鬼退治の原形ともいえる話さ」

天皇「犬は人々に寄り添い人々を守り、猿は森にて人々を守り、鴉は大空の人々を守る」

三島「しかし猿は、それを放棄したというのが話の流れだ」

天皇「、、、」

三島「まぁ八咫烏様が猿を殺したのだがな」

天皇「ど、どういうことだ?」

三島「俺は猿の力をこの身に頂いた、、現猿神、、わかったか?人間」

天皇「な!、、」

三島「お前の血は必要でな、草薙の剣、八尺瓊勾玉、八咫鏡、これらを使うにはな」

美世「まって!天皇の親戚なら!天皇の血は必要ないなはず!」

勇作「それは多分、天皇になれるのは男だけだから無理なんだろう」

三島「ほう、、やっときたか、、」

美世「勇作!」

天皇「来てはならん!」

三島「その理由は?」

勇作「、、、あんたの母親が天皇親戚だった、、その結果、それを使えるのは天皇家の男のみだから女であるあんたの母親では使えないってことだな」

三島「その通りだ、、そういう風に遺伝子に組み込まれているらしいな、神の系譜、、というやつさ」

勇作「俺には用があるらしいな」

三島「白い騎士よ、俺に下れ、不老不死の俺にはお前は勝てない、、勝てない所か大切な女も死ぬことになるぞ?」

勇作「生意気言うなよ100歳児」

三島「ほう?たてつくか?人間、俺は神だぞ?」

勇作「神程度が、俺に刃向かうな」

三島「ふん、では女は死ぬ!」

ボタンが押された

ザシュ

 

三島「ぐおおおおお!」

美世「え、、?」

天皇「なんと、、あの距離から、ボタンを押す前に三島の腕を斬りおった、、、」

三島「な、、なんだと!!」

勇作「、、、」ピッ

勇作がボタンを操作して私の首元から爆弾が外れた

三島「く、、だか!行け!あやつを倒せ」

そういって現れた五人の魔法少女

美世「あ、、あれは!」

三島「ふん、八咫烏様の力でこいつらの力も数倍だ、お前がどの程度の強さかはしらんがティアとかいうやつよりは強いぞ!やれ!」

ザシュ

三島「、、、、、な、、に」

勇作「これが変身アイテムか?、、脆い」

三島「きさま、、、」

勇作「悪いが俺はティアの師匠だ、、負けたことない、なんなら凸ピンでティアを倒せる、それとこの程度ならまだティアが強いな」

三島「ふふ、ふははは、、何をいい気になっている!!俺には三種の神器がある!」

そういって勾玉を胸に押し付けた

ピカッ!、、、ゴロゴロ、ピシャ!

雷がなり始める

三島「ふはははもはや遅いぞ!!スサノオの再臨だ!!」

雷が三島に直撃した

 

スサノオ「ふはははは、感じる感じるぞ!これが神の力!」

草薙の剣を手にもち、八咫鏡は中に浮いて三島の回りを飛びだす

天皇「あれはもはや神ではない、、、鬼だ、、」

美世「ゆ、勇作」

天皇「、、あの子は、、助からない、、」

美世「勇作!!」

スサノオ「死ねぇぇ!!」

勇作「シャイニンググレイブ」

 

スサノオ「、、、、な、、、なぜ」

勇作「勾玉が弱点だろ?隠さずそのまんまって頭悪いのか?」

ドサ

倒れた三島、

急激に歳を取り始めた

勇作「ふん、、100歳までは生きられたらしいな」

 

そういって私達によってきた

勇作「大丈夫か美世」

美世「う、、うん」

天皇「き、君は」

勇作「気にするな、それと三種の神器ほら」

天皇「う、、うぬ」

勇作「八咫烏、、神獣、、なんだよな?」

天皇「ただの神獣ではない、」

勇作「というと」

天皇「神の力を直接その身に宿してるのじゃ」

勇作「、、、」

天皇「三島と同じ不老不死として日本を守る護国獣なのだ」

勇作「ほう、そのうちの一匹が八咫烏だと」

天皇「あぁ、、猿の神獣は死んだ、、二代目として三島が不老不死となっておったが、、、」

勇作「これが、護国獣の正体か?」

天皇「それは?」

勇作「やつの体に入っていた、、」

そういって、丸い不思議な光物体を見せた

美世「綺麗、、、」

勇作「ただの綺麗な物ならいいんだがな」

カーカー

勇作「クロウ」

天皇「君はレイヴンライダーなのか」

勇作「あぁ、それでこれは?」

天皇「それはわからない、、八咫烏様か犬神様に訪ねるしか」

カーカー!

勇作「、、、どうやら手間が省けたな」

ゴゴゴゴゴ

美世「この音は、、なに、、」

天皇「まさか、、八咫烏様」

八咫烏「ふん、三島は死んだか、、神にさせたとというのに、情けない」

勇作「お前が八咫烏か」

八咫烏「図高いぞ!人間!!」

勇作「あ゛?そりぁてめえだ!鳥野郎!」

ズキャ

 

八咫烏「ぐ、、おおおおお」

 

勇作は八咫烏を地面に押し付けた

天皇「ま、、まさか、、八咫烏様を」

美世「まぁ、、猿神の力や、スサノオの力を得た三島より強いから、、こうなるのもわかるかな、、」

天皇「、、、、確かに」

八咫烏「離せ!人間が!我を離すのだ!」

勇作「いや、離さない、お前は殺す」

八咫烏「ふ、ふざけるな!我が死ねば護国獣としての」

勇作「お前にも、これがあるんだろ?、抜き取ってクロウにやる」

カーカー

八咫烏「な!、、ふざけるな!我は初代だぞ!」

勇作「だから?」

八咫烏「ま、まて!」

美世「勇作まって」

勇作「?、、どうしてだ?」

天皇「どうしてこんな事をしたのか聞かねば、、、ワシもさすがに困るんだ」

勇作「、、、、」

天皇「頼む、君には悪いようにしない!」

勇作「お飾りで何ができる?」

天皇「、、、いや出来る!だから」

勇作「その言葉、、忘れるな?、、、んで鴉、何を企んでいる?」

八咫烏「離せぇ!我は我は」

犬神「神の会うためさ」

天皇「犬神様」

勇作「、、、、」

犬神「警戒するな勇者よ、私はそやつと違う」

八咫烏「犬!こいつを殺せ!我々の神に会うために!こいつは邪魔だ!!」

勇作「、」ギロ

勇作は今まで見たことないような目付きで犬神を睨み付けたのだった

天皇「まってくれ、勇作君、犬神様は天皇家の守神じゃ」

勇作「それが?その八咫烏もそうだろう」

犬神「、、、いや本当に違うのだ、我はそやつのような事は考えていない」

勇作「では何を考えてる?」

犬神「、、、、」

八咫烏「犬ぅぅぅ」

勇作「、、」ザシュ

八咫烏「、、、、、、、、」

美世「、、、殺したの?」

勇作「これを取っただけだ」

そういって八咫烏にあった丸い物体をだす

犬神「うむ、、致し方ない、、、」

勇作「、、」

犬神「八咫烏は神に再開するために動いていたのだ」

勇作「神?」

犬神「、、、そうだ」

勇作「何故三島を?、、それと魔法少女もこいつがやった事だろ?」

犬神「あぁ、いや魔法少女の件は私だ、、二人ほど知らないが、、五人は私だ、、八咫烏の陰謀を止める為、、といっても八咫烏に逆利用されてしまったが」

勇作「人選ミスもあったと思うぞ?」

犬神「うむ、、、」

美世「まって、なんで子供に魔法少女にしたの!?」

天皇「ん?、確かに軍人や、体を成熟した大人のほうが、、、それに何故少女ばかり」

勇作「確かに気になるが、、それは」

犬神「大人には生活がある、、八咫烏がどこに潜むかわからない、時間が余っている子供を選んだ」

美世「ちょっと!怪我をしたら」

犬神「それは私が治す、、必ず」

天皇「何故少女を?」

犬神「すでに魔法少女がいたのだ」

そう犬神をいうと

勇作「、、、、」

ヤバいと言った顔をした勇作がいた

犬神「猿神が八咫烏対策の為に魔法少女というのを武力を持ったのかと思ったここに来てみれば、、猿神は死んだ、、、勇者、、お前だろう?」

美世「勇作?」

勇作「いや、、、偶然だぞ、、その時は八咫烏なんて知らなかったしな、、、親戚がクラーケンに襲われていろいろあって、精霊を貸したんだ、、気がついたら、、、ティアとか名乗ってるし、、、友達巻き込んでリーフになってるし、、、」

美世「え、、ええ」

天皇「それでどうして少女を?」

犬神「うむ、、同性なら上手く仲間になると思ったが、、、、、何故か敵対してしまって、、、」

天皇「、、、、えっと」

美世「、、、、うーん」

勇作「魔法少女はわかったよ、、それで神と会う為になんで三島を使って世界征服を企んだ?三島の理由はわかった八咫烏の理由はわからん」

犬神「神の再生、、修復、、と言った所だな」

勇作「再生?」

 

犬神「、、、大昔だ、、まだ人類が存在しなかった時の話、それは私も存在しなかった時代」

 

かつて、一人の神が宇宙を漂った

理由は仲間を探す為、探しても探しても

それは見つからない、いつしか神は眠るようになった

そしてその後、、その神の体の一部が意思をもつ

神の体から分離して、生物を作った、その神がさらに分離をして人を作った

神は分離を繰り返し、新たに本体から分離した神が現れて

神々が争うようになり

同じ勢力内でも争うようになった

神々が滅びを迎えそうになると人間を使った

神々の力で武器、、強靭な体を与えて戦わせた、英雄と言われる者達だ

この国にも少なからずいたのだが

 

美世「まって、、、神ってその」

勇作「超機械生命体、、、、」

美世「わ、わかるの?」

犬神「ほう?」

勇作「神とは、俺たちが想像できないほどの高性能ロボットってことだろ?、、最初の神がバカ見たいなデカさのロボットで、、それが分離式だった、、、いや己の意思から、新たな知能を有した自分を産み出した」

美世「それなら、なんでその神は起きなかったの?眠ったままなんて、、」

勇作「生き残った神が存在しない理由、、死んだ理由だな」

美世「しんだ?、、」

犬神「、、、賢いな、、その通り、、神は戦いをやめても死んだ、、、宇宙空間ではなんともないが、、、地上では体は錆び、、脆くなり、、やがては崩れさり、、死んだ」

美世「え!?じゃあ、、武器っていうのは」

勇作「ナノマシン、、」

犬神「、、、なぜ、、それを、、そうだナノマシンによる力で体を強化したり、武器に力を持たせた」

勇作「ギリシャならヘラクレス、、、その他は、、ジークフリート、、ラーマ、スカサハ、、、日本ならスサノオ、ヤマトタケル、、源とかか?」

犬神「うむ、、正解だ」

美世「でも、、そんな活躍した時代が」

勇作「それぞれ神が産まれた年代も違うからだろ?、、」

犬神「一番古い神は、朽ちた、、残りも戦いや、、さらに分離をしたりなど、、、最終的に朽ちたのだ、、、」

勇作「日本の神は違うんだろ?」

美世「え?天照とか?」

勇作「いや天照は確かに神だが、機械ではない、、イザナミとかイザナギ、、それより上の神々や、横並びの神々だろ?」

犬神「、、、うむ、そうだ、、」

勇作「どうやって生き延びてる?」

犬神「朽ちる前に真空の場所を作ったのだ」

勇作「、、、なぜ、、人間を?」

犬神「自分達を治す存在を作るためだ、、日本に神獣が多いのは、日本の神が生きていて、そのナノマシンが日本に多いからだ」

勇作「死んだ神のナノマシン、、神が作った武器のナノマシンが動物に作用して巨大化したのか?」

犬神「そうだ」

美世「、、それなら人間がどうして大きくならなかったの?」

犬神「、、とある問題起きたからな、、途中から人間を改良したのだ」

勇作「巨人、、ネヘェリム、ギガス、ヨートゥン、盤古、クンバーカルナ、鬼とかだな」

犬神「、、、、、そうだ」

美世「さっきから勇作、、どうしてそんなことを、、、、」

犬神「、、、勇者よ、、武器や体からナノマシンを感じられない、もしや、、、原初の神が探していた異星の神なのでは?、」

美世「え!!」

天皇「そうなのか!?」

勇作「いや、美世、、幼いころから一緒だろ?なに言ってるんだ」

美世「あ!、でもでも!」

勇作「はぁ、、神じゃないから、さっさと帰って、一週間後、、高校一緒に行くんだろ?」

美世「、、、うん」

カーカー

勇作「ほら、、」

犬神「宝珠を与えるのか?」

勇作「護国獣は必要なんだろ?」

犬神「、、あぁ、、」

そういって八咫烏の宝珠を与えられたクロウは

クロウ「ご主人!」

しゃべりだした

勇作「おぉ、喋られるようになったな」

クロウ「私をこのような護国獣にさせていただき嬉しく思います」

勇作「そうか?」

クロウ「はい、ご主人に名を汚さないと誓います」

勇作「はいはい、お前はもう自由だよ、あのアルビノ鴉と所帯でももちな」

クロウ「、、、ええでも私はご主人と共にいさせてください」

勇作「、、、好きにしな、、、宝珠、、一個返すぞ犬神」

犬神「いいのか?、不老不死になるのだぞ?」

勇作「いらないよ、三代目の猿神を選んでくれ、」

犬神「、、、うむ、、わかった任せてくれ」

美世「、、ねぇ、、なんで不老不死を選らばなかったの?」

私は聞いた

勇作「なった所でどうする?、、お前はそこにいないだろ?」

美世「え?それって//////」

天皇「、、、勇作君」

勇作「どうした?」

天皇「今からでも私は何か出来るだろうか?」

勇作「何をしたいのか知らないけど、努力したらいいと思うぞ、、その歳で何ができるとかするとか、、俺は何も言わない」

天皇「、、、、」

 

 

私達は天皇を残して、クロウの背に乗って家に帰った

 

 

美世「ねぇ、、」

勇作「ん?」

美世「愛してる」

勇作「、、、、あぁ、、知ってる」

美世「意地悪、、」

勇作「ごめんごめん」

美世「ありがとう、、勇作」

 

 

 

主人公視点

 

 

三島泰蔵の野望を阻止して期待に満ちた高校生活へ挑む

 

勇作「、、お前、、、」

レウン「やぁ!よろしく勇作」

勇作「王子が、、こんな所へどうして、、」

レウン「君と同じ学校に編入さ、フィリも一緒にね、同じ寮の部屋だよ」

勇作「はぁ、、まぁ合格通知の時点で予想してた」

レウン「ふふそうかい?フィリから聞いたよ、」

勇作「どっちを?」

レウン「どっちも、まずは祝福だ、おめでとう、、そして、労い、、お疲れ様」

勇作「はぁ、、美世はお喋りだなぁ、、、」

レウン「安心して、父上に言ってないし、、これを外交に使う事はしないよ」

勇作「いずれ王になる奴の言葉としてどうなの?」

レウン「そりぁ駄目だろうね、、でも君がいるなら話は別だよ、雨水総理、、いや三島という男の野望に加担せず逆に打ち破る、、そんな君がいる国だ友達になった方がいいに決まってる」

勇作「はいはい、でも相変わらずおれは庶民だよ」

レウン「おや、そうなのかい?」

勇作「当たり前だ、どうして好き好んで仕事を背負わないといけないのさ」

レウン「世界を救うのにかい?」

勇作「大げさな」

レウン「どうみても大げさじゃないけどなぁ、、、」

 

茜「おはよう勇作」

勇作「、、、、え?」

緋奈「おはよう勇作君」

勇作「二人ともどうして、、、」

茜「同じ学校に志望したの」

緋奈「編入よ!まぁ、、ちょっとよくわかんないけど、、、妹と同じ学年になったけど、、、いいわ!!だって将来どうせ巫女だし!茜と一緒にいられるし、、それに、、その勇作君とも、、、」

勇作「へ?」

レウン「おや、浮気かい?、、僕は言わないけど、、、ばれたら怖いからやめた方がいいと思う」

美世「勇作?、、どゆこと」

勇作「いや、俺にも」

葉「兄さん!!」

勇作「な!葉?なんで!?」

雫「おはようございます先輩」

勇作「あの時の、、」

雫「雫です」

茜美世「、、魔法少女の、、どうして貴女がそれを!」

緋奈「なんか、、大変?」

 

 

 

暫くして

 

 

勇作「なるほど、、犬神が母さんの実家の猿の神獣に三代目猿神に選んでお前達が戦う必要が無くなったと、、、」

葉「うん!だからお兄さんの所に居たいから編入したの!」

雫「相方だから!」

勇作「よく、、反対されなかったな」

葉「ん?お母さんは勇作くんなら安心ねって」

雫「私は、、、その、、、//////」顔を赤くした

何があったの、、、、

オンディーヌ(雫は母親に葉との友情の話をした)

勇作(いきなりなんだ、、、、それで?)

オンディーヌ(雫の母親は、それを同性愛と勘違いして、それを応援している)

勇作(いやいやいや、普通止めるとこだろ!)

オンディーヌ(雫の母親は、、そういったものを漫画や、薄い本、、小説してる作家らしい)

勇作(、、、え?)

オンディーヌ(娘をつれて嬉々としてその手の話をしていたぞ)

なんだかこの娘に同情する、、大変だったんだな

 

葉と雫の話を聞き終える頃には

茜、緋奈、美世の三人の話が終わっていた

どうやら魔法少女の件はわかったらしい

フィリ「なんだか、楽しいですね」

レウン「そうだね」

三人は言い合いが終わらないから、気になる事がありきく

勇作「そういえばあの五人の魔法少女は?」

雫「あ、それなら」

美世「あ、私も気になる」

雫「自分達が悪の手先になったり、葉ちゃんに戦いを挑んだ事を悔やんで魔法少女をやめたそうです、自主的に力を犬神様に返したそうです」

葉「新しい魔法少女候補探してるってさ!」

どこのインキュベーターですかね

 

苦難は去った

これから学園生活だ、、もう事件なんて、、ないんだよね?

酸素で錆びた超機械生命体の神様はほぼ滅んだし

これ以上なにもない事を祈りたい

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

イア「お兄ちゃん起きてよ」

士「あと五時間」

イア「休みだからって寝すぎだよ、遊ぼうよぅ」

士「う~ん、、わかったよ、、、、」

中のいい兄妹のちょっとした一幕をしていると

 

バタン!

 

自分の部屋が勢いよく開けられた

イア「ミ、、ミクさん?」

士「ん?、、なんだ突然」

ミク「、、、、、」

無言で、俺に近づく

士「え?、いや、どどうしたんだ?、何か怒ってる?」

イア「お兄ちゃんなにしたの?」

いや、身に覚えないぞ

ミク「、、、、」

ズキュン!!と某漫画のような効果音が流れそうな行為をミクにされた

それもディープなやつ

イア「え?え?え?!!!」

ハク「ミク!」

とそこへミクを追って来たのであろうハクがやって来た

ミク「、、士、私は好きなの」

 

 

と衝撃告白が、この部屋を包んだのであった

 

 

ハク視点

 

 

ミク「私、、歌手辞めようかな」

ハク「どうしたの突然?」

ミク「あのね、そろそろ青春とかしたいかなって、、活動自粛とかでもいいから、、後輩も出来たしそろそろ自分の時間がほしいかなって」

ハク「、、、、青春ってなにをするの?」

ミク「そだな~、、、士に告白しようと思う」

ハク「え、、、」

ミク「えへへへ、ハクには言って無かったね、私実は士が昔から好きだったんだ、士もきっと私の事を、好き、、、かまではわからないけど嫌いではないはずだし、、、一方的な好意かもしれないけど、、、そんなに「駄目!」え?」

ハク「駄目!!」

ミク「な、なんでよ!別にハクには関係ないでしょ!付き合ってる訳じゃ「付き合ってるよ」え、、、」

ハク「私と士は付き合ってる」

ミク「え、そんな冗談でしょ、ハクが?、、」

ハク「、、、、、」

ミク「う、嘘だよ!ハクが自分から告白出きる訳、、、だから私は歌手に専念できたのに、、」

ハク「、、、、士から告白されたの」

ミク「!?、、、い、、つから、、、あ、、もしかして歌手辞めた、、、理由は、、、」

ハク「ミク姉さんの想像通りよ」

ミク「、、、ずるい!」

ハク「な!、何がずるいのよ!」

ミク「だって私を除け者にして!二人で過ごしたりしてたんでしょ!」

ハク「そんなの付き合ってるんだから普通でしょ!」

ミク「私は昔から士が好きだったのに!」

ハク「それは私も同じよ!」

ミク「私の気持ち気づいてたのね!」

ハク「それは姉さんもでしょ!私が自分から告白できないと踏んで、自分がやってみたい事を優先したんでしょ!、それに何よ!青春したいから活動自粛って!ふざけてるじゃない!」

ミク「う、だって誉めてくれたんだもん!」

ハク「!?」

ミク「この声を、私を!士が誉めてくれたんだもん、その期待に答えたかったんだもん!」

ハク「、、、、、それは」

ミク「ええ!ハクも同じ事を言ってもらったもんね!だけど貴女は早々とそれを捨てたじゃない!」

ハク「ちが「違わないわ!」!」

ミク「士と付き合うのは私よ、」

ハク「ふざけないで、姉さんとなんて士が疲れるだけよ!」

ミク「つ、疲れるってなによ!」

ハク「そうでしょ!散々振り回していつも迷惑じゃない!」

ミク「周りはそうかもだけど、士はそんな事思わないもん!」

そういってミクは家を飛び出した

ハク「な!どこに行くの!」

 

 

 

主人公視点

 

 

とりあえず、ヒートアップした二人をなだめ、座らせた

イア「麦茶です」

と二人に麦茶をだす、

ミク「ありがとうイアちゃん」

ハク「ありがとうね」

笑顔だけど笑顔じゃない二人

今にも掴み合いになりそうだった

とりあえず喧嘩した理由の要約は

ミクは活動自粛して青春を送ろう

前々から好きだった俺と付き合おうとした

その話をしたハクは、すでに俺と付き合ってると俺達の関係の真実を話した

驚いたミク、その拍子にいろいろとぶっちゃけたらしい

それに怒ったハクもミクに散々と言った

結果、ここにミクがやって来て暑いベーゼ

 

今ここらしい

 

イア「お兄ちゃん、、ハクさんとお付き合いしてたんですか!?」

あぁうん、そだよ内緒しててごめんね

イア「えぇ、、どうしよう、、、ハクさんから奪う、、いやでも、、、」となにやら聞き逃してはいけないワードが聞こえた

自分の世界に入ったイアはとりあえずおいて置こう

今は二人だ

 

 

士「とりあえずだな、ミク、、、俺がハクに告白したのは本当だ、、付き合ってるし、、その二人の時間が欲しいから歌手辞めたのも本当だ」

ミク「、、、そう、、なんだ」

士「まぁその、「ねぇ、私と付き合おうよ」、、いやその」

ミク「なんで?、ハクに告白したのは私が遠い存在になっちゃったからでしょ?ごめんね寂しい思いさせて、、これからは士の側にいるから、だから私と付き合おう?」

、、、、どうしよう拗らせてるぅ!?

ハク「ふ、、」

とハクが鼻で笑った

ミク「、、、なによ、何がおかしいの」

ハク「ミク姉さんは、士の好みしらないのねって思ったのよ」

ミク「士の好み、、、、、」

ハク「私ね、、ミク姉さんに勝てない所はいろいろあるけど、唯一、、ミク姉さんがどんなに努力しても私に勝てない物があるわ」

ミク「な、な、なにをいって」

ハク「士はね、巨乳好きよ」

ミク「!」

自分の胸とハクの胸をいったり来たりとするミク

ミク「、、う、、嘘よね?、士、、あんたは巨乳好きじゃ、、、」

ハク「嘘じゃないわ、士か持ってるエッチな本は皆巨乳、癪だけどルカさんの胸にも見とれてるもの」

ミク「そ、そんなの!」

ハク「士に沢山揉まれてるもの、、私の胸」

ミク「揉む、、揉むって、、ハク、、士とはどこまで」

ハク「最後まで、、シたのよ!それももう一回や二回とかいう次元じゃないの!」

ミク「そんな、ハクはもう、大人なの、、士も、、そんな」

バシ!バシ!

ミクハク「「あう!!」」

俺は二人の頭をハリセンで叩いた

ミク「痛い!何すんのよ!」

士「イアが、いるんだぞ?、、」

ハク「、、ごめんなさい」

イア「シタ、、、つまり、、、子、、、」プシューと今にでも音がなりそうに湯だっていた

 

ミク「とにかく、私はハクから士を奪うの!」

Oh、略奪愛を宣言しやがった

ハク「ミクが?、、その胸で?、、、プ」

ミク「、、、、、士、私ね、、、胸には自信ないけど、、、、お尻なら自信あるよ?」

ハク「お尻だって私もあるわよ!、そもそもとしてプロポーションとして、胸が勝ってるだけで、他が負けてる訳じゃないもん!」

バシ!バシ!

ハクミク「「あう!」」

士「イアがいるって言ってるんだが?」

ハクミク「「、、、、、」」

 

そんなこんなあり

 

レン「成る程、、、そんな事が、、、ミクさん先輩のことが」

リン「レンわからなかったの?、ミクさん士先輩に完全惚れてたじゃない」

レン「わからなかった」

リン「でもハクさんと付き合ってるとは、二人が先輩を好きなのは知ってたけど、、、、」

次の日、学校へ行く際

二人に両腕をがっちりホールドされた所をみた二人に訳を聞かれていた

 

リン「う~ん、事務所としてミクさんが抜けるのは困るんだけど、、、応援したいしなぁ~」

レン「ぼ、僕は首を突っ込まないよ、、、そんな修羅場に」

うん、その、判断正しいよ

 

 

 

二人のアピール合戦から逃げていると

ルカ「なんだか面白い事になってるわね」

士「ルカさん!」

ルカ「ふふ、」

 

事情を、説明した

 

ルカ「成る程、、ついに動いたのミクちゃん」

士「どうしたらいいのか、、、、」

ルカ「二人を見捨てて、私を選んでみる?」

士「え?、、、」

暫く見つめあった

チュ

 

ルカ「ファースト、、キスしちゃった」

士「ルカさん、、、もしかして」

ルカ「ふふ、どうかしら?」

士「、、、、、」

ルカはそのまま去ってしまった

 

メグ「いけないんだ彼女にいるのに」

士「うわっ!」

メグ「ふふ」

士「い、いつから」

メグ「ルカと見つめあってる所からかな」

士「あの、この事は」

メグ「いいよぉ、言わないであげる、その変わりに、、」ニャと笑うメグ

 

 

 

その後、メグにキスをされた俺

何でも二人は私に任せて欲しいとの事、ルカさんと前から計画していた事があるんだそうだ

 

 

 

 

次の休みの日

ルカ宅へお邪魔する事になった

 

ミク「ルカさん、、、用事って何かな?、、士や、ハク、メグちゃん、イアちゃんもいるんだけど、、、」

イア「お兄ちゃん何で呼ばれたのかな?」

士「いや、俺も呼ばれただけで、なんとも、、、」

ハク「この全員に関係するのかしら?」

メグ「はいはーい注目!お嬢から重大発表だよぉ!」

とメグが仕切る、、嫌な予感が、、、

ルカ「ここにいる女性は共通点があるの」

ミク「共通点?」

メグ「人の男性を好きな事ね」

士「え?、」俺はイア見た

イア「//////」

メグ「妹のイアちゃんも対象だよ!」

士「え!?」

ハク「い、イアちゃん?」

ミク「それで、、どうして集めたの?、まさか士を巡る戦いをするの?」

ルカ「いいえ」

ミク「それじゃあ、士のハーレムでも作ろうってわけ?、、まぁそんな訳「当たり」、、、、は?」

ハクイア「え?」

ミク「そ、そんなの倫理的に!」

ルカ「じゃあ、士と付き合う事が出来なくてもいいの?、、自分が選ばれなかったとして、大人しく引き下がれる?」

ミク「う、、」

メグ「イアちゃん、、片親が繋がってるからお兄ちゃんとは結ばれないけど?どお?いいの?全員一緒なら中のいい女友達として、お兄ちゃんにベッタリできるけど?」

イア「私は、、、、その、、仲間に入れて欲しいです」

士「イア!?」

ハク「そ、そんな!?」

ミク「そんな、、、」

イア「お兄ちゃん、イアね、お兄ちゃん好きだよ」

士「い、、イア」

イア抱きついてきた

普通の人間なら痛いというぐらいの痛みだが、俺は問題ない

それゆえに、イアの力がますます上がった

ハク「イアちゃんそれは」

メグ「ハクさん、士君はハクさんに惚れてるけど、、ルカさんにも惚れてるんだよ?、、、」

ハク「な、何を」

メグ「確かにプロポーションは負けてないけど、、それ以外はどうかな?、士君、、満たせてあげてる?」

ハク「そ、そんなの」

メグ「ふーん、、私からみるとハクさんと一緒にいる士くん、とってもリラックスしてるようにみえるんだけどなぁ?」

ハク「士?、、本当なの?」

士「いや!そんな事はない!俺はハクの事」

メグ「本人に自覚ないってことだね、、ねぇ、ハクさん、ルカさんは何も士の全て独自したいわけじゃないんだ、、なんだったらハクさん優先でもいいって言ってる、、戸籍だってハクさんの士の結婚でいいって」

ハク「え、、」

メグ「ただ二人で仕事する場所が、ルカ宅なだけだよ?、、別にいいとは思わないかな?」

ハク「で、でも、、」

メグ「いいの?ここで頷かないと、ルカさん、、、私イア、、三人相手に士君を守れるかな?」

ハク「、、、、、、お願いします」

ミク「ハク!?!?」

士「俺の意思は?、、、」

イア「無いよ」

無いんだ、、驚き

メグ「ミクちゃん」

ミク「ふん!私には効かないわ!」

メグ「ええ、お帰りはあちらです」

ミク「えぇ!!!」

メグ「さぁ士にイアちゃんハク、今日はお泊まりだよナニするかは秘密だよ」

ハク「な、ナニ」

イア「/////」

士「いや、俺の意思は、、、」

ハク「無いよ」

ハクまで!

ミク「私も仲間に入れてぇ!!!!」

半べそなミクが突撃してきた

 

ルカ「これでハッピーエンドね」

 

ルカさん、、、恐るべし

 

 

 

 

 

 

レン「先輩、、やつれました?」

リン「、、ミクさんたち中がいいですね、、肌の艶がいいですし、、、」

レン「、、先輩、、まさか」

士「、、、、、、、、」

レン「男として羨ましいけど、、先輩みると、、血の気が引く、、、」

ネル「レンくーん」

レン「あ、ネルちゃん」

ネル「えへへ、一緒に行こう」

レン「うん、じゃあ先輩、彼女が呼んでるので」

黄色コンビか、、、、

士「お、おう」

ネル「先輩では、、」

二人は早足で学校に向かった

リン「レンも彼女持ちかぁ、、、」

士「リンはいないのか?」

リン「///気になる先輩がいるの」

士「俺の知り合いか?、必要なら助けるぞ」

リン「大丈夫です、自分でやるから」

 

 

その数ヶ月後

リンは、ルカさんの同じクラスの剣道部の先輩と付き合う事になったらしい

名前はガクトと言ったかな?

なんでも、猫が木から降りれなくなったのを見て助けて、自分が落ちてしまい、そこにガクトに助けられたそうだ

ガクトは猫を助けるリンの心に引かれたとか、

 

 

ガクト「いやぁ士殿とこのような話ができるとは」

こうして男三人で話す事が増えた

士「、、、いや、別に普通に話すでしょうよ」

ガクト「うむ、士殿の噂だと、もっぱら狂暴となってますから」

レン「あ、やっぱりガクト先輩も?僕も沢山聞きました」

ガクト「実際話すと、なかなか良識な御仁で御座る」

士「もう、突っ込まない、、、、ガクト先輩進路どうするんです?」

ガクト「大学行くで御座る、リン殿に誘われて事務所に入ったので、二足のわらじで御座るが」

士「え?そうなん?」

レン「あぁ先輩知らなかったんですが?、歌手の仕事はまだ少ないですけど、時代劇ドラマに今出てますよ」

ガクト「いやぁお恥ずかしい」

レン「アクション映画にも声がかかってます」

士「ほへぇ、、、」

ガクト「士殿は事務所に入らないので御座るか?」

士「いや、俺はいいよ」

レン「歌は無理でも、今のうちの事務所、ガクト先輩という俳優も排出してますし、先輩もそっち方面なら」

士「いや、無理、セリフなんて覚えられない」

ガクト「大丈夫で御座るよ、案外アドリブでも良いで御座る」

士「それ、先輩のセリフがまんま時代劇に適してるだけじゃないか」

レン「はは、当たりです」

ガクト「む、そうで御座ったか」

士「まぁエキストラなら考えてやるよ」

レン「はは、メイコさんに伝えておきます」

ガクト「某も」

いや一人でいいでしょ

 

数年後

 

知らぬ間に映画出演を果たした

俺の知らない所で、しかも主演で

全くのド素人の無名が、、というより一般人が主演という前代未聞のアクション映画

メイコ初め、関係各所が協力したらしい

うん、良かった、魔法や剣を使わないで

小さな女の子をヤクザから守るという話なんだが

あの少女、、物凄い役者だな、、悲痛な声で助けてなんて言われたから助けてたが、映画の台本だったとは

メイコさんに映画作ったから見て欲しいって言われて来たら、助けた女の子やら、助けたヤクザのトップやらがいたので驚いたぞ、、、なんていうモニタリングですかね?

一週間ほど引きこもりになったぞ、、、

 

因みに、メイコ事務所の看板映画となった

収入も事務所としてはかなりのものだったらしい

リメイクやら、ハリウッドやら

ただオリジナルの方が日本では人気だったりする

メイコ「まぁ、、、主人公(士)は本気だったからねぇ、、、、」

俺の迫真の演技、、というか演技じゃないのだが、、

ワイヤーアクションなしでビルからビルへ

銃はなく刀を使ったジャパニーズマフィアとの格闘

相手は俺に絶対に勝てないとわかっているのか本気で斬りかかってくるのがまさに迫真だったとか

映画より映画してる俺の動きは一声を風靡した

その結果、リメイクやハリウッドがその辺の評価に負けてしまってるらしい

 

士「この娘が俺に助けたを求めた、だから助けるんだ、お前達や、国が、世界が、、、例え敵になっても助ける、、、それが男が一度した誓いだ」

 

士「悪いな、この程度の修羅場、、飽きるほど潜り抜けた!」

 

 

士「これでもう安心だろ、さぁお母さん、お父さんの元へお帰り」

 

 

ガクト「流石で御座るな」

士「やめろぉ!!!恥ずかしいだろぉぉぉ!!!」

レン「これワイヤー使わないで、先輩の脚力だけでビルとビルの間飛び越えているんですよね、、、すげぇ、、、」

士「だから、俺のいるところでそれを見るなぁ!」

ミク「俳優デビューだね」

士「いやだぁ!!」

公開されて四年、未だに原作が根強いファンがいる程だ

 

メイコ「2作目「やらないよ!」、、、ええともう、、、出来てるというか、、、四作目まであるというか、、、」

士「はぁ?、いつ撮ったの!?」

ルカ「一年一回ペースだったかしら?」

嘘だろ?

メイコ「そろそろ公開しようかなって」

士「は!、あれかカイトさんが前に助けを求めた、、、」

カイト「あれは、、、3作目だね」

士「ルカさんが、中国マフィアに拉致られた」

ルカ「それは4作目ね」

士「じゃあ、、あれもこれも黒歴史だよ!2作目ってなんなの!」

イア「お兄ちゃん、、、ほらアメリカに旅行言ったとき」

士「え、は?、、あの闇組織の~ってやつ?」

メイコ「あれは違うわ、ハリウッドだもの、外伝ね、こっちにもお金が入るけど、ナンバリングじゃないのよ」

士「知らぬ間にハリウッド!?辞めてよ!」

メイコ「ほら、海水浴でマフィアと極道にって」

士「もう誰も信じねぇ」

 

それから俺は、ほぼセリフ無しのダースベイダーみたく仮面をつけてアクションをこなす俳優になったり

セリフが覚えられない俺の救済処置となった

 

 

士「あの世界で、、こういった事は懲り懲りなんだが、、、、、、、」




巨獣世界は4か5まで続くつもりです
オマケのボカロはここで終わります
本作にしたいとはおまわないけど、オマケで出したいなと思うのがいくつがあるので、それをしたいと思います
次はfgoの五章になります


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巨獣世界4

巨獣世界は今回はこれで完結です。

最後駆け足なので必要な文がなかったりして読みにくいと思います
まぁいつか誤字脱字を確認しながら編集をしなおすます
その際は新しいのを書いた時に前書きに報告したいと思います



交換留学

というのがあり俺達はカメック王国に来ていた

勇作「なんでレウンまで」

レウン「偶然だよ、」

勇作「俺の周りのやつ全員選ばれてるのがか?」

レウン「、、、、」

勇作「誤魔化せると?」

レウン「いやほら、僕の国の良さを伝えたくてさ」

勇作「はぁ、、そう」

レウン「怒らないのかい?」

勇作「呆れたんだよ、、まぁ留学だしいいだろう」

レウン「良かった」

 

 

そういうことでやって来たカメック王国

言語の不便はなかった

いろんな国にいくので幼少からさよくいく国の言葉を教えるんだとか

因みに葉は日本でお留守番だ、18禁ゲームギャルゲーのようにお前は年齢違うのに、どうして主人公達についてくるんだ?という展開はない

高校二年生、ランダムで選ばれた生徒がカメック王国の姉妹高に生徒を交換してお互いの文化を知ってもらうというのがある

それが、自分を含めた周りの人間が選ばれたのなら驚きもする

 

 

そんなこんなでカメック王国での休日の一時

美世とお出かけしていると、電気屋のテレビに映るニュースを俺は見た

 

「海から怪物が浮上、タコのような見た目でございますが人型です、目測150mはあろう姿です、怪物の進路は日本です、現在日本も迎撃態勢を整えており」

 

美世「、、、なんか大変な事になってる!」

勇作「あぁ、、」

 

携帯がなる

レウン「僕だ、勇作来てくれ」

 

俺は王子の家に向かった

 

 

レウン「来てくれたか、わかってるだろうけどニュースの件だ、一様聞く、あれについては?」

勇作「、、、いや、まるでクトゥルフのようだぐらいしかわからん」

レウン「クトゥルフ?、なんだいそれ?」

勇作「クトゥルフ神話だ」

美世「私も聞いたことないわ」

え?

レウン「僕も王子だから神話関係の話の勉強する、行った国の信じる宗教を学ぶんだ、だけどクトゥルフ神話なんて、、、検索してるけど、、、ヒットしないな」

勇作「ま、、、」まじか

 

この世界にクラフトさんは存在しないらしい

 

 

レウン「ルルイエ、、、旧支配者、、うーん、、頭がいたいな」

美世「なんでそんな神話知ってるのよ」

勇作「さ、さぁ」

美世「さぁって」

レウン「そんな事よりなんで日本を、、」

勇作「わからないよ」

「王子!」

一人の執事が入ってくる

レウン「どうした」

「これを!」

レウン「これは!」

美世「触手を伸ばして、、、羽にした、、、」

勇作「、、、、」

レウン「行くのかい?」

勇作「当たり前だ」

レウン「、、、帰ってくるんだぞ」

 

 

 

葉視点

 

 

葉「く!きりがないよ!!」

魔法で海からあがってくる謎の生物を倒す

あの時現れたイカほどではないにしてもその、数は膨大だった

雫「一体いつまで、、、」

葉「やっぱり現況を、、」

オンディーヌ「無理だ!勇作をまて」

雫「でも、洗脳されちゃった人達が!」

オンディーヌ「本体がくればそのぐらいなんとかなるら今は待つしかない」

「34aimpmmxyy:m6y!!!!」

こちらに顔を向けた化物、青白い光が放たれる直前だった

葉雫「!!??」

オンディーヌ「、、、、、、来た!」

 

 

ドカン!!

 

白い騎士が化物に攻撃をした

その結果怪物からの攻撃は無効になった

怪物と白い騎士との戦いになった

戦いは少しの間で、そこまで時間がかかるようなものではない

白い騎士が圧倒的だった

倒れた怪物は私達の言葉で

「空を見上げよ、遥か高くを、夜空の星たちが出揃えば、永劫は過ぎ去りやがて、解かれし封印より、旧支配者が目覚める、彼らは戻ってくる、その時が来れば、人類は未知なる恐怖を学ぶだろう、彼らの名において、全てを取り戻し、為す術もなく、希望には暗雲が立ち込める、愚かな者どもの支配する世界は、今より再び、旧支配者の物となる」

その声は、暗い深海からの冷たい寒たい凍たい声

「うせろ、邪神が」

白い騎士に切り裂かれその怪物は死んだ

 

 

 

主人公視点

 

 

なんで、、旧支配者のキャロルなんて歌うんだ、、、、この世界にクトゥルフ神話はない、、、

もうなにがなんだか、、

 

 

 

 

美世視点

 

海から邪神が現れて、1ヶ月で世界のあちこちで勇作がいう旧支配者が復活、または空から降ってきた

アブホース、イグ、バイアテイス、ウボ=サスラ、ガタノトーア、クトゥグァ、アトラク=ナグアツァトゥグア、ハスター、ラーン=テゴス、チャウグナル・ファウグン、グノフ=ケー

他にも沢山いるのだけど、判別してる本人が知らないとのこと

ただの人間でも武器があれば倒せる邪神がいれば歯がたたない邪神もいる

魔法少女や、勇作、各地にいる神獣様が時には協力し、手分けをして戦いはどうにか倒していた

だが、被害はどうしてもでるのであった

そんなある日の事

私と勇作が外でデートすると何やら異変を気づいた彼は辺りを見回した

普段は多少は人通りがあるというのに、何故かこの日この時だけ人通りはなく、うすら寒かった

勇作が剣を出し警戒すると、排水溝から現れたコールタール状の生物、それが人の形をつくり、彼にとって知ってるのでろう人物に姿を変えた

 

 

勇作「やっぱりか、途中からお前だと疑っていたよ」

「白騎士!ひひひ、あははは」

美世「勇作、、あの邪神を知ってるの!?」

勇作「俺の知ってる奴かは知らないがな」

「あっはははは!!再開!!甘美!!」

勇作「、、、頭おかしくなったようだな、、、、束」

美世「た、束?」

「私は、、、ひひははその欠片ひふ!いひひひ、ナイラートホテップああ、がわわわわたしの名前」

美世「、、、勇作、、こいつ」

勇作「バグったのか、、、もしくは」

「ずっとずっとひひひあははまっていた!永遠の時の流れ!あははは特異点を何度もののの飲み込まれ、、カカか考えるのをやめてねねねねむりについたくくく、」

スパン!!

半分に切り裂かれたコールタールの生物

勇作「消えろ、この世界から永遠に」

切り裂かれた生物は灰になるようにゆっくりと崩れ落ちながら

「今度は私の勝ちだ、、ここ全てが、、、わた、、し」

 

勇作「、、、、、、」

青い顔の勇作

美世「、、ど、どうしたの?」

勇作「、、、美世、約束してほしい事があるんだ」

美世「き、急に、、どどうしたの?」

勇作「幸せになってくれ」

美世「な、何を言ってるの、まるでお別れ見たいに」

勇作「、、、、」

美世「、、ちょっと何を!どういうことなのよ!さっきのあれが言ってた事が関係あるの!ねぇ勇作!!」

勇作「あぁ、それは皆がいるときに話す」

 

主人公視点

 

かつてこの星の神は、ブラックホールに何度も飲み込まれ、いつしかどこぞの究極生物のように何も考える事はせず、、やがて星にとなり

今、現在自分たちの足元にいることが発覚した

 

この事を皆に話した

 

 

レウン「うぅ、、頭がいたい、、つまりあれかい?君は輪廻転生を繰り返し、前の人生の最大のボスが、いま僕らのたっている地上だと、そういうんだね?」

勇作「そうだ」

葉「それって、、目を覚ましたら、、」

雫「世界が、、、、」

茜「滅亡する」

緋奈「そんなのとどうやって、、、」

勇作「俺が、命をかけて戦うよ」

レウン「、、、勝算は?」

勇作「一年たって生きてたら問題ないよ」

レウン「お前は、、戻ってくるのか?」

勇作「出来れば」

レウン「、、そうか」

 

 

 

 

勇作「、、、、ごめん」

美世「どうして謝るの?」

勇作「だって、、」

美世「必ず帰ってきて、、お願い勇作」

勇作「、、、」

美世「約束!しましょ」

勇作「、、、美世、、、わかった約束、、するよ」

美世「大好きだよ、、」

勇作「俺も、、大好きさ」

 

 

 

レウン視点

 

 

 

彼が白騎士となり飛び立ってから一週間

邪神の活動がストップした

中には自然消滅する物もあり、どこの政府も急なことに驚いてる

友がいなくなるのは寂しい、、、勇作、、早く戻ってこい

 

 

五年後

勇作が帰って来なくなって、五年の歳月がたった

今日も僕たちは生きていた

 

 

六年後

魔法少女の片方が暫く行方を眩ませたが、すぐに戻ってきた

別の輪廻の勇作にあったらしい

この世界を知らないようだった

過去か、又は並列世界の、、、勇作、、早く戻ってこい、、、じゃないと、、、彼女が、、、

 

 

八年後

 

全く、、、やっと、、戻ってきたよ、、、お帰り勇作

 

はやく彼女の元へ行ってこい

 

九年後

 

おめでとう、祝福するよ

この素晴らしい日々をいつまでも、、、

 

 

 

 

 

オマケというかこっちが本編?

 

こんにちはどうも、また転生しました今度は悠真勲です

まずはこの世界

ヒロアカです

あと父親が日本人なのだが母親はインド人

それと、ここから問題なのだが、、、、、兄弟が三人ほどいる

年子という奴で俺は一人で産まれたのに対し、この三人は三つ子で、同じ年に産まれた弟達だ

うん、、、父と母は元気です

ただ、、、両親、、、運命な世界の正義の味方さんと桜さんなんだよね、、、、名前は違うけど、、、

顔はそのまんま、、、、彼らは転生とかは知らないようだ

父親の個性も剣を作る訳じゃない、物体の強化はできるようだが

母親は、、まぁパールバティだ、、、雷を操るとかじゃなくて、、パールバティという個性なのだ

なれそめは、父親が留学したときお互いに一目惚れしたらしい

そして個性のない俺が第一子として産まれる

まぁ白騎士とかいろいろあるんだが

次に弟達の紹介だ

三人の中で最初に産まれたのは髪の毛が真っ白でオッドアイの、、、、カルナじゃねぇか!!!

んん、気を取り直して

髪も肌も黒い、、、、、アルジュナじゃねぇか!!

、、、さて最後だが

赤い髪の、、、、ラーマだよ、、、

多分それぞれの個性はまんまだろうね!

大切なポイントはこいつら運命な世界の記憶があるのかだよな

時よりそれとなく聞くがわからんみたいだ

あとわかっていたけど、アルジュナとカルナ喧嘩は凄かった

ラーマはその間で泣くだけ、止めるのは俺

個性の発現をしてからはやばかったな

プロがくる事態にもなったが一度ガツンと言ったら

街が崩壊するようなガチの戦いはなくなり、多少の競いあいに収まった

良かったと思う

二人で宝具を使いだすのだ困ったものだ

 

因みにカルナを狩那

アルジュナを或受那

ラーマを羅真

と完全に当て字である

 

因みに親戚がいる

カーマ、アシュヴァッターマンだ

アシュヴァッターマンは個性名

名前はアシュでインドいる親戚だった

カーマは個性名マーラ・カーマという個性名

本名はカーマ、インドにいる親戚だ

親戚の集まりでおじいちゃんの元へ飛行機にのってインドに向かった

その際、カーマがガキ大勝になっており、個性を使って悪さをしていた、、、、、まぁ叱ったわけだ

その際、その両親にカーマを頼むと言われてそれから悠真家の居候として一緒に過ごしている

母親は娘が出来て嬉しいらしいが

既に今の時点で高校を入学している

原作世代の俺達は雄英高校の入学試験は原作ブレイク必須だ

因みに俺は半ば無理矢理に雄英へ行かされた

流石に、インド有名な英雄がいるのに俺も、、、

と思ってしまいどうにか一般を受けさせてもらった

アシュヴァッターマンはこちらに留学

カルナと仲がいいのはそういう運命なのか

アルジュナ、ラーマ含め四人ともA組だ

さて、原作ブレイクは他にもあり

ジナコ、シータがいることだ

因みに親戚だ、母方の妹の娘さん

親戚の集まりでジナコがカルナへ

シータはラーマへ

恋心を抱いたようで恋の力で日本に留学したらしい

何でもありか、、、、

後で聞いた話、

入学試験の順位はカルナアルジュナは二人で同率一位

三位がアシュヴァッターマン

次にシータ、緑谷、ジナコ、爆豪といった順だ

ラーマは推薦だ品行方正で問題を起こさないので推薦だったとか

俺も言われたが雄英に行く気がないので断ったのだが、、、

 

カーマ「はぁ、、本来私なら学生程度指先一つでどうとでもできるのに、、、、なんで一般なんか、、」

だろうね!ビーストだもんね!

勲「いや、ならヒーロー科行けばいいだろ、、」

カーマ「な!私は悪いことをしないように貴方と一緒にいなければいけないんですよ!」

勲「いや、今日まで別になにもしてないようだし、多少の自由を許しても」

カーマ「いえ!めっちゃ悪いことを考えてますから!いや本当ですよ!」

勲「お、おう」

それを言ってどうするんだ、、、あれか悪の首領としてのプライドか?

カーマ「あれ?カルナさん達、A組でしたよね?、、B組は来てますけど、、、A組がまだ来てませんのに入学式を、、、??」

勲「あ、ああ、、後で聞こうか」

多分、あれだろ個性の全力テスト

 

 

 

 

ラーマ視点

 

それは昔の話

自分達がまだ個性に目覚めて間もないころ

僕は二人の兄の喧嘩を見て怖がり泣いているだけ

カルナ「ヴァサヴィ・シャクティ!!!」

アルジュナ「アグニ・ガーンディーヴァ!!!」

私は自分の力、兄弟の力に恐れた

こんな力なんていらない、こんなのただの兵器じゃないかと

二人が暴れる度に炎があがり、辺りは火の海に

ヒーローは市民を逃がすの精一杯

そんな力が自分にもあることが理解してしまう

わかってしまったのだ

二人の衝突は長男が抑えた

白い剣を持ち二人の攻撃を無に返した

二人の首根っこを掴み二人の頭を拳骨を落とした

 

勲「お前!周りを見ろ!!これがお前がやったんだぞ!!お前達ヒーローを目指してるんだよな!これがヒーローのやることかぁ!!!」

アルジュナ「兄さん!!ですが」

ベシッ

勲「言い訳するな、お前達が仲が悪い理由はしらない!だけど、回りの被害も考えずに好きに暴れまわるのはそれはもう化物なんだよ!」

カルナ「、、、、すまなかった、、兄上」

アルジュナ「兄さん、、、ごめんなさい」

勲「俺に謝ってどうする!!」

 

 

その後、二人の兄は自分達の力を駆使して街の復興を目指した

兄は巻き込まれ怪我した人の怪我を治した

 

 

 

ラーマ「兄さん、、」

勲「ん?」

ラーマ「怖くないの?」

勲「なにが?」

ラーマ「僕や、、アルジュナ兄さん、カルナ兄さんの個性」

勲「いや別に」

ラーマ「兄さんは、、、どんな個性なの?」

勲「さぁな無個性と言われたが」

ラーマ「でも、、剣とか、、人の怪我を治してたよ」

勲「じゃあそういう個性で」

ラーマ「、、、怖いんだ」

勲「、、、」

ラーマ「自分にもあんな力があると思うと、、、、怖い、、、いつか大切なものを、、っておもうと」

勲「、、、ラーマ、、、力は力だよ、、使う人によってそれは暴力にもなるし、誰かを守る力にもなるそれを決めるのはここだ」

そういって私の胸を指した

 

 

カーマ視点

それは、運命的な出会いがあった

私が13歳の時、ちょうどビィランとして活動していた時だ

個性を使って男を操り、悪事を働いた

個性のお掛けで外見を変えられるので普段は子供

ボスとしては、艶やかな姿の私

そうやって分けて過ごしていた

ある日、両親にその事がばれた

両親の厳しい躾、面倒な習い事、回りからの期待

全部が下らなくて面倒で、、、

家を出てボスとして高い椅子にふんぞり返って指示を飛ばす

 

カーマ「ふーん、、、親戚の集まりねぇ、、、、アシュの他にも親戚なんていたんですねぇ、、、日本ですか、、、あんまり興味ないですが」 

両親が私宛に出した手紙だ

今さらなにかと思ったけど親戚の集まり、要は一様知らせないといけないからって理由で出された手紙なのだろう

私は丸めて投げ捨てた

「カーマ様!」

カーマ「どうかしました?またアシュが攻めてきたんですが?」

「いえ!黒髪のアジア人です!!」

カーマ「ヒーローですかね」

「いえ!子供です!」

ドガン!!

「うわっ!!」

現れたのは白い剣を持った黒髪の、、日本人

カーマ「あらごきげんよう、坊やどうしたのかしら?両親とはぐれた?、それともうちの若いのが貴方の両親になにかしたかしら?」

「いくぞ」

そういって、私の手を掴む少年

いや、本来の姿なら同世代なんだけど

カーマ「ちょ、いきなり!離しなさい!、馬鹿力すぎよ!く!」

力を解放し、全力で振りほどこうとしたが

カーマ「な、なんで、、、」

「あんたの母親、、、それとアシュってやつに頼まれた、家出娘を連れ戻せってな」

カーマ「は、は!?なんですかいまさら!!私を連れ戻してまた息苦しい日々を過ごせと!ちょ離しなさい!貴方!私につけばいい思いをさせて上げます!!見たところ、そういうことに興味が出る年頃でしょう!!どんな女の子が趣味ですが!私は複製できるのでその娘を好きにしていいので!」パシン

頬を叩かれた

「自分を安売りすんな」

カーマ「な、、、」

彼は再び私を引っ張った

カーマ「嫌なんです!もう期待されるのも!何かを演じるのも!ここなら私は!!」

「、、、、、そうか、じゃあ両親にそれを伝えろ、俺も手伝うから」

カーマ「て、手伝うって、、、」

 

 

そう言って彼は私を親戚が集まるという家に連れてかれた

カーマ「ここって、、、たしか、、、、貴方は日本から来た、、、親戚の」

「あぁ、名乗り忘れてた  悠真勲、、よろしくな」

 

 

 

母親は私が戻って来てくれて良かったと言うが

父親はそうではなかった模様

完璧主義の父親は自分が用意したレールからそれた私をもういらない娘のようだ、既に妹が産まれていてその娘に注視していた

こんな家に戻れと言うのだろうか、、、

ベシッ

カーマ「え、、」

父親が殴られた

勲「おまえの主義主張を押し付けるんじゃねぇよ、この娘はお前の装飾品じゃねぇぞ!」

「親が子に何をしてもいいだろう!」

勲「ふざけんな、例え親でも子を好きにする権利なんてない!」

カーマ「、、、、、、」

 

 

その後、彼の母親から家に来ないかと言われた

行ってもいいかなって思えた

見定めようと思う、、彼が私の、、、、◯◯◯なのかを

 

 

 

 

 

 

主人公視点

 

 

カーマ「個性ありの身体測定、、面白そうですね」

勲「ん」

カーマ「A組は入学ガイダンスせずにやってたらしいですよ、総合評価はカルナさんとアルジュナさんラーマさんが三冠を独自したとか」

勲「まぁ、、そうだろうね」

カーマ「私達ならそれより上を目指せるんですがね」

勲「どうだが」

カーマ「私は構わないですが、、勲さん、そんなに強いのに、誇示とかしたいと思わないですが?」

勲「ヒーローなんて面倒だよ」

カーマ「、、、ヒーローよりヒーローじゃないですが、、」

 

さてどうだろうか

 

 

 

 

カーマ「実戦訓練ですって!!」

勲「いや、普通科関係ないからね」

カーマ「家の親類はうまくバラけたようですね、ラーマさんがシータさんと戦う事になってかなり足手まといなったそうです」

勲「あぁ、、まぁ仕方ないな」

カーマ「、、、アルジュナさんは孤独が好きですから彼女という影はありませんが悠真家は殆ど彼女がいますよね」

勲「そだな、まぁアルジュナもいつか好い人できるさ」

カーマ「勲さんもですよね」

勲「だといいなぁ、、」

カーマ「、、、、」

 

 

 

 

カーマ「はいお昼ですよ」

カーマが作ったお弁当を貰う

因みにアルジュナ以外はそれぞれ彼女作って貰っている(カルナは作って渡す方)

アルジュナは母親からでアシュはランチヒーローの昼食だ

きっとA組の教室は今頃ブラックコーヒー必須の空間が広がっているだろう

 

午後の授業が始まる前にマスコミが侵入した話を教師から聞いた

ちょっとしたらUSJ事件か

まぁ、、なにもしなくていいだろ

 

 

 

 

 

 

カーマ「事件ですよ!!!」

勲「どうした?A組がUSJでヴィランと戦ったのか? 

カーマ「うぇ!!どうしてもう知ってるんですか!!」

いや、お前はどこから情報を仕入れるんだよ、、、

カーマ「?情報の出所?、、あぁ気になりますぅ?」

勲「まぁ、、それなりに」

カーマ「A組に小さい男の子がいるんですけど、少し誘惑するとなんでも話してくれるんですよぉ!クスクス」

グレープかぁ!!

カーマ言うには、インド英雄軍団にぼろ負けしたらしい、脳無はアルジュナとカルナによって倒された

 

雄英体育祭

 

 

 

選手宣誓にて

カルナアルジュナ「兄よ!貴方を越えさせてもらう!!」

 

という選手宣誓

俺達は眼中にないってか!!という爆発を起こす少年

二人が言う兄を探す紅白頭

まぁB組の殆どは一般生徒の俺をライバルと見据えるのはどういうことだとわめいているが、、、

カーマ「クスクスどうします?本気出します?」

勲「お前、、、本気出したら瞬間移動するじゃん、、、てかどこにでも現れるだろ?」

カーマ「うーん、、コースを守ったと言えないので瞬間移動を乱発してゴールしかないですね」

 

 

そして

カウントダウン

 

カルナ「ブラフマー・ストラ!!」

アルジュナ「束縛の炎」

 

 

 

 

 

カーマ「開始直後にぶっぱなすなんて野蛮ですねぇ、、、まぁ一番捕らえたい標的は私の手によって第二関門を突破してる訳ですが」

勲「お、おいカーマ」

カーマ「あ、勘違いしないでくださいね、たまたま近くにいたので一緒に連れてっただけです」

勲「、、ありがとう」

カーマ「/////」

勲「ん、、ラーマやつヴィマナを使ってやがる」

カーマ「シータさんもいますね、、、」

 

その後、順位は俺、カーマ、ラーマシータ同率、アルジュナカルナの同率、アシュヴァッターマン、轟、緑谷、爆豪、、かなり順位が落ちてジナコ

ジナコ「私もカルナさんとラブラブ同率したかったっす!!」

とのこと

走るの苦手だもんね、、、、

 

さて騎馬戦だが、、、

カーマ「勲さん肩車してくださいね」

二人でやるのか?

カーマ「他にいります?」

、、、、、いらないな

 

 

因みにアルジュナは緑谷、麗日、常闇

カルナはアシュヴァッターマン、ジナコ、発目

ラーマは馬になりシータが騎乗している俺とカーマと同じスタイルだ

後は大体、原作と同じ

 

開始早々ラーマはヴィマナで遥か上空へ

「「「「「「「せっこーーーー!!!」」」」」」」

因みにミッドナイトは愛の逃避行!!有り!!

とのこと、、マジか

カーマ「ふーん、、そうですか、、なら私達も」

どこにでも出現できる力を利用してヴィマナに移動した

 

ヴィマナは一様騎馬戦範囲内にいる、俺達もそこへ

ラーマ「兄さん!!く、、ここまで来られたら、、が!僕は」

カーマ「ラーマさん共闘しましょう」

ラーマ「へ?」

シータ「どういうこと?」

カーマ「私は面倒は嫌いです、時間が来るまでここにいさせてくれればここに来るであろう羽虫を落とすお手伝いしますよ」

ラーマ「む、それはねがってもない」

シータ「騙される、カルナアルジュナの二人は勲さん狙いここにいればヴィマナが」

ドガン

ラーマ「む、、なんだ!」

カーマ「残念ですが時間切れですね、今のはアルジュナさんの弓です、すぐにカルナさんも飛んできますよ?」

シータ「、、、仕方ない手を組もう」

 

アルジュナからバーシパタから撃ち込まれそうになるがヴィマナが避けるなりして移動する

ぼこすかと宝具を撃ってきやがる

カーマ「おかしいですね、、、攻撃がこちらに集中しすぎです、、、」

ラーマ「、、まさかだけど、、我ら以外手を組んだのでは?」

カーマシータラーマ「、、、、、、まさかぁ」

勲「当たりらしいな、、」

 

どうやら峰田が非モテ男子をまとめ彼女持ちのラーマを集中攻撃をするように促してるようだ

ラーマ「我だけじゃないと思う、、、、」

シータ「うん、、」

カーマ「、、、」

勲「ハチマキそっちのけだな、、、、」

 

 

 

プレゼントマイク「こりぁどうなってるんだ!カーマ勲とラーマシータのダブルカップルを集中攻撃しているぞ!!!」

 

峰田「撃ち落とせ!!!!!」

ラスト一分を切ると俺達を一旦諦め

先程手を組んでいた人達でポイントの奪い合いを始めた

まぁどうなったかと言うと

アルジュナ、カルナ目掛けて全員で向かった事だろう

 

 

トーナメント戦

 

ランダムだと流石に怖いとのことで

俺、またはカーマに強敵が当たりやすいようにされていた

因みに峰田はシータにチアの格好させた事に怒っていた

ジナコはカルナに自慢していた

カーマも何故か来ていた

勲「な、、なんで来ているんだ?」

カーマ「折角ですしぃどうです?」

勲「似合ってる」

カーマ「////」

 

 

 

一回戦目

 

勲「、、、、」

ラーマ「兄さん、、胸を借ります」

 

プレゼントマイク「おっと!第一戦目はカップルの男対決だぁ!!」

イレイザー「二人は兄弟だ」

プレゼントマイク「え!?あ、本当だ!こりぁいろんな意味で面白い戦いになりそうだぜ!兄は一般科!、末の弟はヒーロー科!様々な武器を操る末の弟!!個性はインド神話よラーマの再現!!これまで兄というよりは彼女のカーマの力によってここまで来ているが、その実力はいかに!」

 

戦いは始まり

勲「」

ラーマ「く!、、」

つばぜり合いになる

 

プレゼントマイク「二人してどこからか剣を取り出した!!兄はラーマと同じような個性なのか!」

ラーマ「、、兄さん、、僕の技を見て貰うよ」

勲「あぁ、、見せてみろ」

ラーマ「月輪の剣、必滅の矢。すなわち」

勲「シャイニンググレイブ!!」

ラーマ「ブラフマーストラ!!いけぇぇ!!」

 

 

 

 

 

ミッドナイト「ら、ラーマ君戦闘不能、、勝者悠真勲」

 

 

 

アルジュナは常闇と一回戦だった

原作のように轟がトーナメントにいないんだが

これ大丈夫か、、原作的に

 

 

アルジュナ「最初から全力でいかせてもらいます、はぁ!!!」

そういって何故かオルタ化したアルジュナ

アルジュナ「この姿は、兄さん、、貴方を越えるため新しいステージえと至りました、、、制限時間はありませんが、最初から最高の技を持ってして貴方を討ちます」

いや、、死ぬのおれ

アルジュナ「星の灯火は消え、諸人は運命を裁かれる。我は神の力を継ぎ、その役割を果たす。世界は廻り、悪は滅する!」

勲「ブレイクムーン!!」

アルジュナ「マハー・プララヤ!!」

 

 

まぁ、、子供が放つ宝具だからね、、この程度ですむのだが、、、

それでもかなり強いんだよね、、弟達

 

プレゼントマイク「お前のクラスと、、、あの長男なんなの」

イレイザー「俺がしりたい、、、」

 

俺の二回戦はそんな感じだった

 

アシュ君の一回戦は緑谷、怒パワーによって敗北

カルナの一回戦は麗日、瞬殺した、、死んでないけど

カルナとアシュは二回戦目に戦い

プレゼントマイクはやっと実況らしい実況できると嬉しがっていたが

カルナが勝った

アシュ君が怒りパワーをカルナ授けた

 

 

カルナ「兄上よ、俺もアルジュナのように新たな力がある、、アシュとの修行で身につけアシュの力の一部を自分の力へと変換した、、、見せてやろうはぁ!!!」

そういって変身したのは、、fgoの第二章のインドの姿だった、、、

カルナ「ジナコには、スーパーカルナと名付けてもらった、、この姿の俺の力味わっていけ!」

 

少し切り結んだ

 

プレゼントマイク「はぇ!!俺の目に映らねぇよ、、」

 

 

カルナ「残すものはない。燃え尽きる時だ」

肩で息をするカルナ

カルナ「神々の王の慈悲を知れ。絶滅とは是この一刺し……インドラよ、刮目しろ。焼き尽くせ」

これは少しヤバい

勲「古の剣を携えし白き勇者ウィゼルよ、我に力を、変身!!」

カルナ「ヴァサヴィ・シャクティ!!!!」

勲「聖剣解放!!」

 

 

 

競技場は壊滅、、一旦整備のため休憩がとられた

 

 

因みに俺はAブロックなのだが

Bブロック、カーマの所は一戦目シータを勝利

ジナコが発目、、発目が途中棄権でジナコ勝利

カーマのジナコ、カーマの勝利

後はA組の誰かだろうがカーマになすすべなくまけた

まぁビースト相手に勝てるかという話

 

さて競技場が直され

決勝戦

 

カーマ「ふふ、貴方と本気、、見させて貰いました待ってて上げますから、、あの姿になってください」

ビーストの姿になり、峰田が鼻血の海で溺れてる並に裸の複製カーマが大量にでてくる

勲「、、古の剣を携えし白き勇者ウィゼルよ、我に力を、変身!!」

 

後、その戦いはこう呼ばれた

勇者と魔王の最終決戦と

 

 

 

オールマイト「いやぁ、、なんで君みたいな少年が一般科に、、、ヒーロー科に推薦するよ」

勲「断る」

オールマイト「え?」

勲「俺はヒーローになるつもりはないよ、ここにだって無理矢理入れられたんだ」

オールマイト「そ、そうなのかんん!なんにしても一位おめでとう!」

勲「どうも」

オールマイト「さて二位も、、これまた一般科かぁ!ヒーロー科の意味なくしちまうぜ!あっははは、それで君も、、」

カーマ「興味ないですね、まぁ勲さんが行くなら考えますけど」

オールマイト「あ、うん、、二位おめでとう」

 

3位はカルナ、4位はアルジュナだった

 

 

 

その後、担任呼ばれて校長室に行くことになった

カーマ「なんでしょうねぇ、、、まぁわかりますが」

ネズ「やぁ!二人ともいらっしゃい」

カーマ「、、、」

勲「、、、」

ネズ「説教するために呼んだ訳じゃないのさ、君たち二人をヒーロー科に行ってもらおうと思ったのさ」

カーマ勲「断る」

ネズ「、、、やれやれ、オールマイトから聞いたけど、、、本当に言われるとは、、なにか理由があるのかい?」 

勲「本来なら普通の高校に行こうとしてた、だけど、、両親や兄弟に無理矢理ここを受けさせられたからな、、ヒーローなんて興味ないしなんとか一般科を入れたけど」

ネズ「、、、そうか、、勲君、君は何の個性かな、、」

勲「?書いてませんか?」

ネズ「書いてあるけど、、その、、だいたいできるとしか書いてないからさ、、、」

勲「まぁそういうことだね」

ネズ「、、、」

 

 

 

そのあと、少し話したが普通に放課後帰った

 

 

ヒーロー名は、家に関わりある弟達は

カルナアルジュナラーマシータはそのまま

アシュはアシュヴァッターマン

ジナコはガネーシャと名乗っている

 

その後、職場体験

俺達は関係ない、ドラフト氏名一位だとしても関係ない

サードアイとか、エンデヴァーとか

エンデヴァーなんて直接家にまで来やがった

家のゴタゴタ片付けてから来いと叩き出したが

 

そんなある日

俺だけ校長室に呼ばれる

 

 

勲「成る程、、、雄英BIG3を」

ネズ「負けたら大人しくヒーロー科に移ってもらうよ」

勲「自由な校風、、ね、、いいでしょう」

三人まとめて倒したが

 

 

 

ネズ「、、、やっぱり」

おいやっぱりって可哀想だろ、BIG3が

 

 

カルナ、アルジュナ、ラーマ、アシュヴァッターマンが保須で現れたステイン脳無を倒したらしい

ジナコ、シータは別の場所らしいが

原作組は怪我もなく終わった

 

期末試験

ネズ校長から挑戦状

今度は教師を倒せ

まぁ、問題無かったが

個性じゃないからイレイザーヘッドの個性も意味ないし

ミッドナイトの個性も深呼吸しても問題ないので

 

ネズ校長「僕らのまけさ、、、もうヒーロー科には誘わないよ、、、」

 

 

林間合宿、

 

インド勢力によりヴィラン連合の攻撃は意味なかった

アルジュナは大人のお姉さんピクシーボブと付き合う個とになったようだ

なんでも、ピクシーボブがヴィランよって気絶してた時にアルジュナがそれを助けたとかで、、結婚を焦るピクシーボブ、本能を赴きアルジュナに強烈アタックしていた

とりあえずおめでとうといっておいた

真面目なお付き合いなら法律的に大丈夫らしいからな

うん、二年間、、、我慢できるのかピクシーボブ

因みに子供を助けたのはアシュ君

怒りパワーでどうにかしたらしい

道中でラグドールを助けたとかでこちらもこちらでいい関係らしい、怒るからちゃかさないが

それとだが、爆豪が拐われるイベントはアルジュナになったがアルジュナに返り討ちあって拐われるイベントはなかった

原作陣営、、、、、まぁいいか、、、うん、いいよね

切磋琢磨してるし、、、強くなるためにインド勢力と協力してるし

夏休み

緑谷強化の為にI・アイランドへ向かった

まぁ、家の弟達もなんの因果が行ったのだが

 

「お兄ちゃん、、、私」

勲「もう大丈夫から」

「死穢八斎會の俺にたてつこうってのか、、」

勲「、、オーバーホールって言ったか?、その腕でどうやって個性を使う?」

「ば、化物、、が」

既に腕を斬り飛ばしている

 

 

勲「、、名前は?」

「壊理、、」

勲「そうか、、、家を教えてくれないか?、あぁ大丈夫こいつここにおいとく訳にはいかないからさ」

そういってオーバーホールを指差す

 

 

その後、元組長をヒールで治した

組長「礼を言わせてくれ、、、ありがとう」

勲「構わないよ、この子が逃げ出して俺に助けを求めた、だから助けただけ」

組長「お前さん、、ヒーローなのかい?」

勲「いや、違うぞ」

組長「あぁすまなかった、ヒーローに縁ある所に所属してるのかい?」

勲「雄英に一般科だ、ヒーローは目指してない無理矢理入れられたんだ」

組長「そうかい、、職に困ったら家にきな、そんときは次の組長はお前さんに譲るよ」

勲「いや、無茶いうなよ、極道なんて何するかわからんわ」

組長「なんなら今のうちから学んでいくかい?盃交わして」

勲「そんなことより、、壊理、、あんたの孫だろあの娘の事を考えてやれよ」

組長「坊主が組長になって壊理を貰ってくれたら問題なくなるんだがな、、、」

勲「この娘の未来はこの娘の未来だ、俺も、、好きに決めさせてやれ」

組長「、、、、わかった」

 

 

 

 

そんな事が夏休みにあった

 

ピンポーン

 

インターホンが鳴った

勲「はーい、、、、、、」

壊理「、、あの、、、これ、、、」

麦わら帽子を被って白いワンピースをきた壊理がいた

手紙を読むに

俺に言われた通り壊理の好きにさせた

養育費は鞄にある

とのこと

勲「こんなの、、、映画やドラマでした見たことない鞄だな、、、、」

壊理「、、迷惑、、でした?」

勲「いや、いいよ、両親を説得するのから入ってきてくれ、、まぁたぶん心配ないがな」

 

両親は手紙の内容を読み

俺が女の子を助けた経緯を話して、一緒に住んでもいいんじゃないかという意見になった

主に母親が可愛い可愛いと可愛がっている

原作だと個性が暴走するらしいが、、、早めに助けたからかその傾向は少ないようだ

個性の訓練はさせた方がいいな

カーマ「髪の色同じですし、大人の私になれば夫婦で通りそうですね勲さん」

勲「?、父親は?」

カーマ「あなたですよ」

勲「、、、そげなばかな」

 

 

夏休みの間、壊理の個性のコントロールを教えた

帰ってきたインド勢力達も事情を聞いて協力してくれた

 

 

夏休みが終わり

 

俺達は寮生活となった

 

壊理「むーーー」

勲「休みの日なら遊びに来ていいし、家にもどるからさ」

壊理「約束だよ」

勲「あぁ、約束だ」

そういって約束をした

 

 

寮になり、自分の部屋を得た筈のカーマ

俺の部屋に基本的にいる

何だったら泊まっているしかなりあれだ、、そういうことなんだろうか、、、

 

布団の上でゴロゴロしているカーマが思い出したようにいった

カーマ「そいえばA組が二人ほど停学なったって、たしか、、緑谷って人と爆豪って人ですね、喧嘩、、らしいですよ」

勲「てっきりカルナアルジュナかと思った」

カーマ「あはは私もそう思いました」

 

その後、仮免試験、ヒーローインターンがあったが

仮免は俺達は関係なく

ヒーローインターンもオーバーホールがいないので特段なにもなく平々凡々と過ぎていく

サードアイが死なずにすんだからね

因みにエンデヴァーからオファーがきた

少し良くなったから来てほしいとのこと

もっと良くしなさいと返しておく

まぁ轟が炎を使うようになったらしいから良くなったんだろう、、、しらんけど

 

 

 

因みにだが、夏休み間

ヴィランに教われる事がかなりあった

面倒に思ったのでヴィラン連合は解体させてもらった

まぁ、、ヴィラン連合はいなくなったけど

似たような組織はあるし

ヴィラン連合の裏側の奴等も切り捨てた小物も時間の問題だろう

 

 

 

ふう、、俺、、、多分いらなかったなよな、、、、

 

 

 

 

高校二年生

 

「組長!」

勲「いやまだ若頭だから、んで?」

「へい、解放軍のやつらうちらに下につけいうとります!」

勲「無視しろ、俺達は手を出すには警察に根回ししてからじゃないと無理だ」

「へい!」

現在17歳

極道に入ってお仕事している

主に外国勢力の追い出しとか

指定外暴力団の鎮圧とか

カーマ「根回し終わりましたよぉはぁつかれた」

「姉さんお疲れ様です!」

カーマ「はいはい、用がないならもういいから」

「はい」

勲「んでカーマ条件は?」

カーマ「子供のヴィランの更正ですって」

勲「はぁ、、、少年院じゃないぞここ」 

 

 

トガ「はい、履歴書です!」

勲「あーーうん、、はい」

まさかこいつがくるとわな、、、

渡我被身子、、、元ヴィラン連合に所属していた女性

、、、というには若いが、、、立派な犯罪歴がある更生中の一様元ヴィランだ

カーマ「あちらさん、私たちにこういった子を押し付けて臭いものに蓋をしたつもりなんですよ」

成る程、、、子供に重い罪の罰はできず、、、個性や環境を考慮したところで彼女が今後まともになるかと言われたらNOでしたかなく、更正施設なんかに入れても、ものほんのテロリストなんか何かの火種にしかない、ならここにという感じなのだろう

これが大人だったら普通にタルタロスとかにぶちこまれるのだろうが、、、この娘はってところだろう

組長からは俺が入ってから国からの態度が様変わりしたとか

まぁ、、、優秀な弟三人より強く、現在のプロを歯牙にもかけないのだし当然といえば当然か

なんならカーマ一人でも可能だしな、、、

そこらの荒くれもの、ヤンキー、テロリスト崩れは事件を起こさない限りうちで処理することになっている

まぁ簡単にいうと警察やヒーローは後だが

俺達は先、仕掛けられる前に仕掛ける

まぁおおっぴらには活動出来ないが、国の重鎮やらからの依頼、時には警察に情報を求められるといった協力をする、姑息すぎてヒーローでも対処が難しいヴィランを秘密裏に捕まえる、または、、、、、というのが現在の仕事だ

薬物のような犯罪でなければ秘密裏だが、何かを売ると言った行為も認められた

例えば、地下格闘技、勝敗を賭けで競う。

結構儲かるんだよねこれ

犯罪者同士を戦わせたりするんだが、お偉いさんがはまったとか

日頃、マスゴミとかストレスが貯まってるんだろうな

外国の偉い人が来ることもあり

そこそこ人気だ

因みに死刑囚が戦っており

既に世間では死刑を執行したとして死んだことにした死刑囚を戦わせるのだ

無論、何度勝とうが自由になることはない

勝利ポイントを貯めて、怪我の治療や、食事を豪華に、後は女性と一晩、、、、といった物と交換に用いる

女性は勿論死刑囚、女性の場合は格闘技場に出るか

男の戦利品として一晩のお相手をするを専門するかを選べる

人権無視?、なに死刑囚を死刑に処す前にちゃんと聞いている

人権は無いが今ここで死ななくていい方法がある

といった具合で話すのだ

負けたとして死ぬとは限らない

相手に殺されることもあるし、怪我が酷くなってとか、病気でとか

その病気だってポイントを消費しなければ処方薬が貰えないのだ

因みに、一晩女性はポイントの消費なして、怪我や病気の治療は受けられる

食事は、選ばれた人がその日好きな物を好きなだけ食べられる

何故か?

行為中、間違って殺される事があるからだ

毎月一定数いるので処理に困るのだが、、、、

この事を知ってるのは壊理と三下構成員以外が知っている

まぁ幹部と、その幹部のお気に入りが知ってる感じだ

オーバーホールが作った個性を消す薬を量産した

何のためかと死刑囚を個性を使える状態で牢屋に入れる事は難しいからだ。そして、個性を一時的に復活する薬が開発された

無論、壊理には何もしてない

一時的に20分復活する、試合時間は15分。俺が全力で暴れても四撃ぐらいなら耐えられる作りの地下で戦う

どんな強個性でも問題ない

カーマが薬まで手を出そうとしたがそれは止めた

流石人類悪

正月に大暴れしただけのことはある

まだ、死穢八斎會に入る前、ちょうど一年前にカーマがビーストになり雄英を襲った

アルジュナやカルナ、原作勢は早々に負けてしまい最後に俺が変わりにカーマを倒した

警察に移送される予定だったのだが逃亡

その晩、俺はカーマに襲われる

付き合うことになった

そして、カーマは死穢八斎會へ

俺も死穢八斎會へ雄英に通いながら所属

二足のわらじである

殺生院キアラがこれまたビーストとなり大暴れ

これまた、俺以外が負けた俺が倒し

現在キアラは死穢八斎會のとある場所で拘束している

どうせカーマように脱出するからな

最初からこちらで管理するべきだと考えた

因みにヴィラントップ3にキアラ、カーマ、オールフォーワンがいるらしい

現No.1ヒーローのエンデヴァー始めとるトップ10達はキアラ、カーマに瞬殺(死んではないが)されたせいで今のヒーローはどうなっているんだとニュースになった

オールマイトなら~という声が上がったが、本人が自分でも同じ結果になったと発現し更なる話題へと発展。いい感じに戦えていた、インド英霊勢はかなり話題となっていた

二人を撃破した俺は、何故ヒーローにならないのかとバッシングを受けた

取材がしつこいので死穢八斎會を使って少し脅したが

それぐらいだろう

そんなのが、死穢八斎會に二人いる片方は拘束しているが、真面目に世界征服を狙える

これ以上ビーストなんて出ない、、、、、よな?

 

 




オマケにヒロアカでfgoのインド英霊を混ぜて見ました
細かい事は考えずに、構想をそのまま文字にしたので
ここちがくねみたいな事がありますか
気にしないでください
次はfgoの方の物語を進めます
7章、終章と続けて書くつもり
というかまとめるつもりです。


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忍者にはなれそうにないし、姫や巫女、友に気づいたら外堀埋められてた
忍者にはなれそうにないな、、、


すみません更新遅れました
本当は七章を書くつもりでしたが仕事(周回)のせいで内容が、思い出す努力はしますので、ちゃんと完結させますので許してください


やぁ、久しぶり、、のような気がする

前回の人生で人柱となり、燃やされたり、漂白されたりと大変な世界を救った、渚さんさ!

まぁうん、また転生したよ、今回の名前が渚だ

女の子みたいな名前だがいいだう、正真正銘男なのだが、、、

え?フルネーム?、、、うずまきだよ、、

うん、チャクラで忍術を行使する和風なファンタジー世界です

あ、ナルトは双子の弟だよ

名付け親は両親だよ

仙人さんは原作通りナルトの名付け親

その時の会話はほぼ原作通りだが、仙人様は二人の名付け親は流石に申し訳ない、兄の方はミナトかクシナがつけてくれとのこと

まぁ、適当につけた小説の主人公の名前関係で煮卵という名前の案が出たり

メンマとかでたりネギとか出てきた時点で仙人の顔が流石に申し訳ないし子供が可哀想と思ったのか額が青くなっていた

因みに俺はわかりやすく言うとロックリーと同じ体質で忍術の行使ができない体質らしい

その分ナルトのチャクラ量が凄いとか言われているが母親は俺の事を

「この子もきっと凄いってばね!母親の勘が言ってるてば!」

と言っていた、、、、まぁうん、そだねいろんな世界でうん、特別だけどね

 

さて、現在何が起こっているかというとブルドックにあやされている

多分だが、カカシの口寄せの奴だろう、喋るし

なんでかというと、原作通り九尾が関わっている

ナルトに九尾を封印するイベントなのだが、その際両親が死ぬわ、恩師の家族が死ぬわといろいろあるわけで、赤子の状態で白騎士に変身して暴走した九尾と戦い両親は死なずにすみ、俺はどうするかと変身したわいいがと悩んだ末、その場を逃亡、まだ首が座ってない赤子ゆえ、はいはいも出来ず家に戻るのは難しい、いやそもそもうっかり家の中で変身したため壊れてしまったしこのまま戻ったら目立つよなぁ、

林で変身を解き、泣いて見つけて貰う作戦を打ち立て実行後

多分だが、カカシがミナトの家が壊れたのをみてそこに俺がいないから捜索してくれたのでだろう

口寄せのブルドックがいる、名前は忘れたが

鳴き声で他の犬に知らせ、さっきから俺をあやしてるのだ

若い頃のカカシは赤子を抱っこした事ないのかこれでいいのか、持ち方に問題ないかとオロオロしていたので面白かったが、他の犬に知らせを受けたのかミナトがやってきて、泣きながら良かったと泣いて母親の元へ引き渡された

うん、原作崩壊だな。

クシナ「渚!!良かった!良かったでばね」

母親も号泣である

あ、そろそろ眠いな寝よう

 

 

あれから五年ほど経った

原作主人公の弟は原作みたいな酷い仕打ちを受けず、両親の愛情をしっかり貰い、将来は父親のような火影になるとのこと

5歳になったからチャクラの使い方を教えて貰うと張り切っていた

ミナト「ナギサもどうだい?」

ナギサ「いや、自分はいいよ、それよりナルトを鍛えてあげて」

原作とは違い幸せなナルト、不幸だったから原作のように強くなれたという結末になられても困るしな、集中的に鍛えて貰うべきだろう、そもそも俺にはその才能ないし

クシナ「ナギサは私と料理するってばね」

父親の代わりになのだろう、率先して自分と家族の時間を取ろうとするマザーである

料理なんて教わって今まで腐るほどしてきたし、調味料や食材が変わらないなら基本的には大丈夫なんだが、、まぁここでやらないと言ってたらそれはそれで両親が頭を悩ませる事になるだろう

ナギサ「うん、買い物だね、何をかうの?」

そんな些細な日々が少し続いた

 

 

クシナ視点

 

双子の兄のナギサ、弟と違ってチャクラを行使する力を持たなかった

前例が無いわけじゃない、一つ年上の男の子がそうだと聞く

チャクラがないそれだけで息子の将来を狭めてしまった事に申し訳ないと私は思った

何故ならそれは忍びになれない事を意味するから、もしナギサが忍びになりたいと言ったら、、いや、辞めよう、それこそ私達が出来るだけバックアップするべきだ。何も忍術だけが忍びの本質じゃないはず

 

と思っていたけど、そんな覚悟は必要が無かった

ナギサは忍びに興味を抱かなかった

ナルトがミナトの恩師やその生徒が家を訪ねて来た時は目を輝かし、将来は火影なると子供らしい大きな夢を語り、微笑ましい空気になっていたが、ナギサはというと

カカシ「ナルト君ならなれるよ、ミナトさんの息子だしね、所でナギサ君は何になりたいのかな?」

ナギサ「あー、、なりたい物はないけど、、老後とか両親が心配しなさそうな安定してる職に就きたいです」

カカシ「え、あその堅実的なんだね、」

自来也「夢のねぇガキじゃのう、男ならもっとでっかい事言ってみろ!例えばハーレム王!!なんてのはどうじゃ!」

ミナト「先生!子供相手になにを!」

ナギサ「いや、それは大変だからいいです」

自来也「へ?なんじゃさも経験あるような」

ナギサ「、、、かぁさんが二人以上ですよね、、いやいや大変だ遠慮したい」

クシナ「自来也様、、ちょっとこちらへ」

自来也「え、ま!ミナト!助けてくれ!」

ミナト「、、、、」

あーーー!ー!ーーー

 

 

カカシ「ナギサ君は利口だね」

ナギサ「そうですか?」

カカシ「あぁ、利口だ」

 

 

とこんな事があったのだが

夢が些か無さすぎると思う

他にも、ナルトがオカズが少ないとごねると自分のを分け与えたり

誕生日プレゼントなんかもこれと言って欲しいのが無いという

欲しいと思われる素振りすら見せない、忍者の私達の観察眼で子供の欲しい欲しくないなどは簡単に見破れる、その目を持ってしても、、本当に欲しいと思う物がないと思わざるしかなった

もちろん、贈り物を貰ったらちゃんと感謝して受け取るし乱暴に扱う事もしない

いや、むしろ、ナルトがそれを使う、

クシナ「こらナルト!そのオモチャはナギサのだってばね!ナルトは別のがあるってばね!」

ナルト「いて!でも」

クシナ「でもじゃないってばね!」

ナギサ「かぁさんいいんだ、僕はその使い方を知らない、楽しく遊んでくれるなら僕にくれた人も、僕も嬉しいから」

などと言ってナルトに与えてしまう

ナルト「な!母ちゃんいいだろ?」

クシナ「相手の、優しさに漬け込んで一方的に搾取するのはダメってばね、そうやってナギサからなんでも貰うってばね!?それはお母さん許さないってばね!」

ナルト「んな!本人が良いなら別に良いじゃねえってばよ!」

クシナ「ダメ」

そう叱る最中

ナギサ「ナルト」

ナルト「んだよ、ナギサ返せって言うってばよ?」

クシナ「そうってばね、たまにはちゃんと」

ナギサ「誕生日プレゼントだ大切に扱ってくれ」

クシナ「な!?」

ナルト「うっしゃー!!任せろ!」

クシナ「あ、こら!」

 

クシナ「ナギサ、お話するってばね」

ナギサ「?」

クシナ「あれはナギサの誕生日プレゼント、ナルトにあげなくて良いってばね」

ナギサ「む、確かにあれは自来也のオジサンに貰った物だ、折角自分の為に選んでくれた物でありがたいと思うけど、飾ってホコリを被せて置くより本来の用途で笑顔になってくれる人がいるなら、それが余程大切でなければ与えても良いと思うんだ」

クシナ「いやでも」

的確な意見、この子はミナト似た、髪の毛は私に似だけど理屈っぽい所が、、いやミナトより上の理屈っぽさがある、何に影響を受けたのか、、

心当たりがない、周りにこのような考えをする知り合いはいないし

ナギサ「、、、あ、そうか」

なにか気づいたのが呟く

クシナ「お母さんの言いたい事がわかったってばね?」

利口なこの子の事だわかってくれたのだろう

ナギサ「ごめんかぁさん、ナルトになんでもあげすぎると、貰える事が当然という考えになってしまって、我慢や努力することを忘れてしまい将来ろくな大人にならないって事だね、ごめん気付かなかった」

クシナ「、、、もうそれでいいってばね、、、」(そういう事じゃ無いってばね、、、)

 

自来也「成る程のう、、物欲がないかぁ」

ミナト「譲り合うという意味ならこれ程良い事はないのですが、、どうもナギサのは、」

自来也「とはいえのう、、ワシも子育ての経験があるわけじゃねぇーしのう」

クシナ「、、、、私、、思うってばね」

自来也「?」

クシナ「あの子の体質、チャクラを、全部ナルトに与えたんじゃって」

ミナト「そ、そんな馬鹿な、」

クシナ「わかってるてばね、こんな話どう考えてもおかしいのは、でもナギサを見ていると、、、、、、あの子、いつか自分の命を」

ミナト「辞めないか!そんな考え」

クシナ「ミナトは仕事で知らないだけだってばね!!あの子私の目の前でいったいいくつ自分の物を手放ししているか!、プレゼントのオモチャやその日の好物を分け与えるなんてのは当たり前のこと!誰かを庇って怪我する事だって、、ミナト、、子供部屋見た事あるってばね、、」

ミナト「子供部屋?」

クシナ「無いってばさ」

ミナト「?何が無いって言うんだい?」

クシナ「ナギサの所有物」

ミナト「え」

クシナ「服、お茶碗、布団以外、、ナギサの所有物が無いってばさ」

ミナト「そ、そんな訳が、、、」

クシナ「あるってばさ、必要な人が正しく使うなら自分もその方が嬉しいって、」

自来也「、、、、それはちょっと心配じゃのう」

ミナト「、、、、」

クシナ「私はあの子に望んだ物をあげられてる自信が、」

ミナト「それ以上はいけない!それより先は、、、口にしてはダメだ、」

クシナ「う、うう、、うう」

自来也「解決するかわからんが、ナギサをワシに預けないか?」

クシナ「え?」

自来也「一緒に生活してみれば何か解決作が浮かぶかもしれん、それに少しお互い離れたら何かしら価値観が変わって自然と解決するかもしれんしの」

クシナ「、、、、お願い、、、し、ます。」

自来也「あいわかった!このわしに任せろ!」

 

 

 

 

自来也視点

 

 

かつての弟子に、子供について相談があると真剣な顔をして言われ

その空気から一人の人間、人生の先輩として聞く事にした

内容はナギサの事、、どうやら弟子の長男は、子供にしては物欲がないとのこと

優しさからなのか、それとも何か他にあるのか、弟子の妻がその事に心を病んでしまったようだ

確かに聞くと少々心配になる話の内容だ、少し誇張の入った表現があるものの

腹を痛めて産んだ子供を思うと居ても立っても居られない気持ちは分かる、結婚も子供もおらんが、、理解はできる

何がどうそのような行動をナギサがするのか分からんが一緒に生活してみれば何か見えて来るかもしれん

 

 

 

主人公視点

 

 

ナギサ「へ?」

突然変な話を振られた

何でも、引きこもり気味の俺を案じた両親が自来也と共に放浪の旅にでたらどうだと

いやいや、五歳と七ヶ月の子供が引きこもり気味だからって、恩師とはいえ他人と旅に行かせるか!

この世界の常識はそうなのか!?いやそもそも

ナギサ「あの」

自来也「なんじゃ?」

ナギサ「俺ではなくナルトが行くべきでは?」

自来也「?」

ナギサ「いや、僕は忍びになるつもりないし、伝説の三忍?でしたっけ?まぁそのような通り名があり、三代目火影の教え子で、四代目火影の師である貴方なら未来の火影候補のナルトにその技術の粋を教えるべきでは?」

自来也「お主、、相変わらずのものいいじゃの、、変に礼儀正しいというか、、、子供らしくないというな」

クシナ「ナルトはまだまだお父さんに教わる事があるってばね!、それに少しは外を景色をみて夢のない将来を払拭するといいってばね!」

夢のない将来って、、、、あれか、、将来の夢を聞かれた時に答えたやつ、、、うーん、失敗したかなぁ、、、

ミナト「はは、まぁ先生は信頼できるし、見聞を広める為なら行ってもいいんじゃないかな?」

ナギサ「それならナルトも一緒でいいのでは?」

自来也「流石にワシもガキ二人の面倒は見切れんのう、」

いや、意味がわからんのだが

ミナト「一人は不安かい?」

どうやらこの旅に行かせたいようだし、まぁ別にいいか

ナギサ「わかりました、着替えなど入れる鞄は?」

クシナ「今用意するってばね、出発は明日だってばね」

急すぎん?

 

 

ナルト「いいなぁ!!」

ミナト「ナルトにはいい忍術教えてあげるから」

ナルト「いやった!!!」

 

 

そんなこんなで次の日

クシナ「はいこれ」

ナギサ「、、、おかね?」

クシナ「道中欲しいものがあったら買うといいってばね」

ナギサ「、、お土産忘れないようにするよ」

クシナ「、、、うん」

ミナト「怪我しないようにね」

ナギサ「わかった」

ナルト「土産期待してるってばよ!」

ナギサ「修行、頑張ってな」

自来也「うむ、んじゃいくかの」

ナギサ「お世話になります」

 

 

 

 

火の国であちこちみて回って

まぁ特段宛もない旅で、自来也の小説の取材が主な旅の理由だったりする

取材が終わると宿にとまり執筆、俺はおとなしく観光に勤しむ感じだ

たまにお使いを頼まれ、お駄賃を貰っている

そのお駄賃でレターセットを買って両親に手紙を書いてて送った

そんなある日

 

自来也「はぁ、、」

溜め息をついていた自来也

ナギサ「どうかしたんですか?」

自来也「いや、、なに、、ちょっとのう」

ナギサ「こんな子供ですが、聞くだけできます、差し支えなければ話してください」

自来也「む、むう、、」

 

 

話を聞いた限りどうやら、自分が執筆した本が売れないらしい

いや何でも子供にはまだ早い本は飛ぶように売れてはいるんだが、初めて書いた小説が売れないとのこと何度か再販するもののほぼ売れずに自分で買い取るはめになっており、今回も同じ結果だった。

知り合いはいい本と誉めてくれるが、こうも売れないと少し傷つくとかなんとか

ナギサ「ふむ、読んでみても?」

自来也「まぁ、こっちならまぁ」

そういって本を渡した

まぁ、予想はしていた、、ど根性忍伝、、、自来也の自伝の小説だ

日が完全に傾いたころ、本を読み終えた

自来也「どうじゃ?」

ナギサ「、、、内容は言いと思います」

自来也「本当か!?」

ナギサ「ただ、」

自来也「ただ?ただなんじゃ?遠慮なく言ってみてくれ」

ナギサ「文字にする作品ではありませんね」

自来也「ん?文字ではダメなのか?」

ナギサ「これ、父さんも好きなんですよね?、他に愛読してる人とかわかります?」

自来也「む、、ワシが知る限り、、、、」

 

 

 

ナギサ「成る程、、、、」

自来也「何かわかるのか?」

ナギサ「これは、、、大人向けじゃないって事がわかりました」

自来也「な、なんでじゃ?」

ナギサ「まずですね、、、これのターゲット層は忍びの方に限られた内容になってませんか?」

自来也「む、、、むう?そうかの?」

ナギサ「忍び以外に、忍び同士の戦いに文字だけて想像しろってのは無理じゃありませんか?、チャクラでどうのこうのとか、術のどうのこうのとかって、確かに忍びなら知ってて当たり前の術でも一般人からしたら?しかない固有名刺でしかないし、説明が長くなるから省いたような箇所もあるせいか戦ってるのはわかるけど、臨場感がないように思えます」

自来也「た、確かにそうかもしれん、抜かったわい、、、じゃが逆に忍びに受けが悪いのは何故じゃ?一部には受けているのじゃが、、、」

ナギサ「一部が、天才とか秀才言われるような人達しかいない、、おじさん、、おじさんはここにかかれている事が、本当に誰にでも出来ると?根性一つで?」

自来也「無論、出来ると思うぞ」

ナギサ「、その認識は改めた方がいいですよ、他人の自慢話ほど退屈な話がないと言うように、一般的な忍びがこれを読んで面白いと思わないでしょう」

自来也「そ、そうなのか、、、、」

ナギサ「鳥が飛べる事を自慢してきたらどう思います?鳥だから当たり前だろって思うでしょう?おじさんだから当たり前と思われてるでしょう、ましてや現実はこんな上手いこと行かないでしょうから」

自来也「そうかぁ、、、成る程のう、、、いやまてそれならアカデミー生ならこの本受け入れられるのでは?」

ナギサ「アカデミー生が忍術の関して本を読むならわかりますけど、この自伝本を読みますかね?」

自来也「そんな四六時中勉強ではあるまい?」

ナギサ「おじさんは、勉強以外で活字を読む趣味が?」自来也「、、、、、、、」

ナギサ「、、、なのでこれは子供向けに作るべきですね」

自来也「子供向け?」

ナギサ「小説ではなく漫画するんですよ」

自来也「漫画、、漫画のう、、、ワシ絵はかけんぞ、、、、」

ナギサ「別に自分で書かなくても、、、人を雇えばいいのでは?原作はおじさん、絵は◯◯って感じで」

自来也「それじゃと、自分が表現したいことができないかもしれんしの」

ナギサ「では自分で書いてみたらどうです?」

自来也「ワシは絵はのう」

ナギサ「忍者とは耐え忍ぶのでしょう?まずは好きな物を書いて練習してはみては?」

自来也「、好きな物、、、好きな物、、、裸体かの!」

ナギサ「、、、まぁそこは任せますけど」

 

その後

 

自来也「上達しとるんじゃがのう、、、忍びの修行いらいだのう、自身の成長を歯痒いのは、、、」

そういえば、原作でナルトは影分身で修行してたよな、、、

ナギサ「影分身で練習すればいいのでは?格分身が各部位の書き方を練習すれば?」

自来也「は!?お主そのような考えどこで」

ナギサ「え?いや、ナルトが分身した後、分身の経験が自分に入ってくるって

言ってたのを思い出したので」

原作でとはいえない、、それに現にナルトが言っていたのは嘘ではない、自慢されたし

原作とは違い、そこそこ忍術を扱えるようになっているしな、

一ヶ月後

影分身による絵の修行、、、漫画絵の修行か、、とりわけ見ててストレスなく見れる絵になった

読んでみてくれと言われていきなりアダルト漫画を渡された時は反応しなかったが、自来也が

自来也「、、、、ああ!!すまんすまん!!こっちじゃった!!」

と慌てて数ページ読んだアダルト漫画を俺の手から奪う

何故かと思ったら俺はまだ5歳だったな、

 

 

自来也「どうじゃ?」

ナギサ「イチャパラの漫画はリアル度高いですね、中毒者が出そうなんでこの分野が成熟し成長してから出すべきです、最初にこれを触れる読者は貴方の信者になるかと」

自来也「あ、やっぱり?ワシもこれは不味いかのうと思っておったわ、、、、って違う!!お主!クシナにこれを読んだ事言うでないぞ!!知られたら殺される!」

ナギサ「件の漫画ですが、女体程では無いにしてもそもそも女体の書き込みが異常なだけで、ストレスなく読めます、絵が付くことによって臨場感やワクワク感が出ます、少年の心を鷲掴みできるのでは?」

自来也「ほんとか?、、にしてはナギサ、お主はそこまでのようじゃが、」

まぁ、こういった娯楽は元々生きていた世界にはありふれたしなぁ

ナギサ「私以外は少なくとも熱中しますね」

自来也「う、ぬぅ」

ナギサ「とりあえず、編集者に送ってみては?」

 

 

一ヶ月程して

ご機嫌な自来也が帰ってきた

自来也「ナギサ!!聞いてくれ!」

ナギサ「はい?」

自来也「ナギサが助言で製作した漫画じゃがのう、、なんと100万部突破じゃ!!」

それは素直に凄いな、、、

自来也「いやぁ、イチャパラを軽く超えてしまってのう、、、原作小説も合わせて買ってくれる読者もいてくれてうはははは」

途中から嬉しさのあまり笑っていた

自来也「凄いのうお主!ワシ一人じゃこの本を売る事は出来んかったわ!」

ナギサ「良かったですね」

自来也「お礼に何か買ってやりたい、なんでも言ってみろ」

と言われても、、この世界の娯楽、、そんなに面白いと思わないんだよね、、、ゲーム機はあるにはあるが、あれより性能が良いのを知っているとそんなに面白さがないし、レトロゲームを好きになるほどコアなゲーマーでも無いしなぁぁ

ナギサ「、、じゃあナルトにとっておきの忍術でも教えてあげて欲しい」

原作ナルトを超えるぐらい強くなれば、後々犠牲者が減らせるかもな

自来也「おいおい、こんな時ぐらい自分の望む事を申せ、」

ナギサ「、、、特にありません、あ、それなら今日は豪勢な食事にでもしましょう」

自来也「お主がそれでいいならいいんじゃが、、」

 

暫くして

 

あれから各地を点々として見聞を広めた、雪国へ取材しに行ったり霧隠れを遠目で見たり、鬼の国に行ったりと

そんなある日、3代目火影がたまには顔を出せという手紙が来たらしく久しぶりに木の葉に戻ることになる

その道中

 

自来也「そろそろ腹が空いてきたのう、ナギサあの店で昼を取ろう」

と言うので、別段拒否する理由もなく入る事に

自来也「む、、つ綱手、、」

綱手「あん?」

柄の悪いオバさんがいた

 

 

 

とまぁ伝説の3忍の一人の綱手、初代火影の孫なんだそうだ

綱手「このガキがあのミナトのねぇ、、髪や目は母親似だねぇ」

シズネ「お顔が四代目様と同じですし、将来はさぞモテモテですね」

いや、どうだろうか、、忍術使えんし

ナギサ「どうも」

綱手「可愛くないガキだ」

シズネ「綱手様、礼儀が正しい子供じゃないですか」

綱手「ふん、それでなんでミナトのガキの面倒をお前が見ているんだい?」

自来也「なに、大した理由はない、利口そうだし、ワシの秘書にしたんじゃよ、此奴のおかげで苦節していた作品が売れるようになったわい」

シズネ「あ!それってど根性忍法伝ですか!?読みましたよ凄い面白いです」

自来也「そうじゃろうそうじゃろう!」

綱手「け、年端も行かないガキに何を手伝わせているのか知らないが、良い大人が、、」

自来也「ふん、酒とギャンブルに溺れとるお主に言われたく無いわい」

綱手「あんだって!?」

自来也「なんじゃ本当のことじゃろ」

綱手「ふん表に出な自来也!久しぶり相手してやる」

自来也「ふん望む所よ、ナギサ!そこのねぇちゃんと暫く一緒にいろ」

綱手「ガキのお守りは任したぞ」

 

などと言い店を出て行った

明らかに芝居では?、、、まぁ大人の話があるのだろう

 

シズネ「この子はトントン、忍豚です」

ナギサ「可愛らしいですね、」

シズネ「そうでしょう!」

シズネの子豚自慢が始まったので大人しく聞く事にした

 

 

 

 

自来也視点

 

 

綱手「ふん、あんな臭い芝居を打ったんだ、あのガキを連れ回してる理由とやらを聞こうじゃないか」

自来也「別に嘘じゃないんだがのう」

綱手「本来の理由でもない、そうだろ?」

自来也「、、まぁのう」

綱手「で、本当なのかい?」

自来也「なんの話じゃ」

綱手「あのガキが雪の国、鬼の国を救ったって話さ」

自来也「その話どこで」

綱手「ふん、3代目のジジィにお前も呼ばれたんだろ」

自来也「も?」

綱手「私も呼ばれた、多分だが、保険として呼ばれたんだろうな私は」

自来也「言っておくがの綱手、あの子のした事は信じられないが3代目やその上層部が思っているような危険性はない」

綱手「そんなの私が決める事じゃない、、まぁ見た感じ奴みたいな危険性は感じないがな」

自来也「あぁ、、」

綱手「里に危険があるかもと言われた、あのガキがいったいなんなのか、どうして、一緒にいるか全部吐いてもらうよ」

自来也「むう、」

事の初め、ナギサの性格、考え方、生き方に不安、危機感を持った母親のクシナが弟子のミナトに相談、その解決策ためワシと旅に出る事になった

綱手「ふーん、、欲がないか、、確かに妙な感じがする、、普通の子供とは思えないな、それで」

その後、ナギサからワシのほ、、、え?その話はいらない?

その霧隠れにちょっとよってのう

綱手「なんでわざわざ」

ナギサの優しさが、家族以外、他者にも適用されるのか知りたかったからじゃ

綱手「それで、何かあったか?」

何が、、、大事件じゃったよ

血継限界、氷遁に目覚めた少年と出会ったのじゃ、最悪のタイミングで

綱手「最悪のタイミング?」

その少年は両親に殺されかけ、氷遁を暴走させ返り討ちにしたのじゃ

たまたま近くを通り異変をみに行った時がそんな状況だった

綱手「それは、、なんともまぁ、、傷ましい事件だが、、それでナギサはその少年を一方的に悪人と決めつけて殺したのか?」

いや、蘇生させた

綱手「は?」

氷で死んだ少年の両親を蘇生させたのじゃ

綱手「ちょっとまて、あのガキ医療忍術を使えるのか?それも死人を蘇生させるレベルで!?」

いや、あれは忍術じゃない

綱手「それじゃあなんだっていうんだ!」

分からん、ワシにも、使った本人にも、ただ出来ると思った、、と言っておった

綱手「そんな嘘!」

じゃが、ナギサは忍術をつかえない体質じゃ、それにナギサの周りは医療忍術を、蘇生レベルで使えるやつなぞおらん

綱手「く、、わかったそれで、、なんで蘇生させたんだ?」

少年が家をでて何処かにいくも、ここで住み続けるも、今日の事が少年の心に深い傷になる、だそうだ

綱手「なんだ、それは、、聖人かなんかか、、、」

ナギサ曰く、時間や、損傷具合では無理だとのことだ

綱手「、、、」

何故か分かるんだそうだ

綱手「はぁ、それは後で深く聞く、それでその少年は?いなかったようだが?」

そこで雪の国だ

雪の国で取材と執筆しに行ってな、分身に二人を監視したんじゃが、、、、

綱手「なんだ?」

雪の国のお家騒動が起きての、、ナギサ一人で、姫君とその父親を守り、そうどを起こした賊を、一人で鎮圧しおったのじゃ、

綱手「な、5歳の子供が?」

数百の大人相手だ、無論、忍術を使う相手もいたし、何より、、君主とその娘姫、少年を同時に守ったのじゃ、、無傷で

綱手「意味がわからん」

ワシにも分からん、何より白い剣がわからん

綱手「武器をもってるのか?」

何もない所から出しおった、少年には出来ると思ったとかいっておった、、、多分じゃが、戦えるのも出来ると思ったというんじゃろうなぉ、、、

綱手「聞いてないのか?」

頭が痛い事態じゃしな、、

 

 

雪の国の君主に呼ばれたが、頑なに困ってたから助けたとナギサが言うもんじゃから隠してるんじゃと思う

 

 

早雪「木の葉から来たと聞いた、あなた方になんと御礼を、、、」

自来也「えっと、、、」

ナギサ「困ってたから助けた」

ハク「凄かったです!!」

自来也「お、おう、そうかの」

 

 

綱手「雪の国はわかったが、霧隠れで拾った少年は?」

雪の国では氷遁は珍しくないからの、暫く力の使い方を学びたいと言ってな、君主が身元保証人になってくれたのじゃ

綱手「まぁ、、その方が幸せか、、、、」

その後、珍しい場所へ行こうと思ってな、鬼の国へいったのだが、、、、

綱手「また、何かあったのか?」

うむ、、、、なんでも巫女が命を大書に封印する怪物がおってな、、、、、ぶっちゃけ九尾より恐ろしい奴だった、、ワシは巫女を連れて逃げたのだが、、、ナギサは

 

ナギサ「こんなのいたらまた生け贄が必要になる、俺が倒す」

 

などと言ってな、、止めようにも止められず、、、

 

綱手「倒したと?」

どうやってかは知らんが、、倒した

おかげで、当代の巫女と、その娘が悲しい思いをせずにすんでめでたしじゃ

綱手「それを報告したのか?」

出来るわけないじゃろ?、ミナトやクシナにもおいそれと伝えられん、、、少なくとも顔を会わせなくてはのう、、、

綱手「んじゃ、どうやって三代目は、、」

、、、可能性があるとしたら、雪の国、鬼の国な火の国へ伝えたんじゃろう、口止めした訳じゃないしの

綱手「なぜしなかった?」

良いことして黙っててほしいというのはちと無理じゃろ

綱手「、、まぁたしかに、、、」

綱手、ワシは先に火影の元へ向かう、その間ナギサを頼む

綱手「はぁ?なぜ私が」

正直あの強さなら、心配はないんだがの、、監督責任があるしの、、三代目にナギサの危険性がないことを説きたいしのぉ

 

 

 

ナギサ視点

 

 

ナギサ「子供が立ち寄れない場所?」

自来也「そうなんじゃ、もっとでっかくなったら連れてってやるんだが、、流石にのう、、なんで暫く綱手の世話をしてやってくれ」

綱手「誰がガキの世話になるか!」

シズネ「まぁまぁ綱手様、ナギサ君よろしくね」

トントン「ブヒー」

 

原作もそうだな、、、この仙人、、どうしようもないな、、、、、

 

まぁそんなことがあり、綱手ご一行として木の葉へのんびり向かう事になった

木の葉で自来也と合流するんだそうだ

 

 

綱手「、、、、」

現在、、賭け事に負けて沈む綱手ある

シズネ「綱手様今日はこれで終わりにしましょう、、、そのあまり子供に見せるには、、、、」

今さらである

綱手「ガキ!お金を貸してくれ!!」

うわ、、、、、

シズネ「流石にそれは駄目です!」

 

 

ナギサ「、、、はぁ、、、条件があります」

綱手「ん?おいおいませガキめ、いいだろうちょっとぐらい揉んでもいいんだぞ?」

シズネ「ちょ!綱手様!?」

綱手「なんだ、、シズネとでも」

シズネ「綱手様!!」

ナギサ「、、、、、僕の言うとおりに賭けてください」

綱手「無視か、、生意気なガキだ」

ナギサ「それが出来ないなら今日は宿に帰りましょう」

綱手「わかったわかった!」

 

 

 

綱手「、、、、、、」

シズネ「、、、、、、、」

ナギサ「さぁ帰りましょうか」

シズネ「あの、、ナギサ君?」

ナギサ「はい?」

綱手「お前、、未来予知でも出来るのか?」

ナギサ「はい?できるわけないでしょう?」

綱手「なんで!全額一点張りで賭けて連戦連勝するんだ!!」

連敗する奴がよく言うわ、、、

シズネ「ま、、まさかイカサマ!?」

ナギサ「いや、やってませんから」俺はな

やっていたのは運営と俺のスタンドである

俺はなにもしてない

綱手「、、、、」

シズネ「これまでの負け分、、取り返してませんか?この額」

綱手「なぁおい」

ナギサ「もともと持ってた分で構わないんで後はお二人でどうぞ」

シズネ「ナギサ君!こんな大金怖くて持てませんよ!!」

綱手「よし早速あした」

シズネ「駄目です!綱手様!!プライド持ってください!!」

次の日、シズネはお金を銀行に預け、綱手に賭博を禁止令をだした

正し、俺にゲームで勝てたら、少しだけ切り崩して与えるというシステムするらしい

挑戦回数は四回、好きなジャンルで

 

綱手「ふふ、、私は二枚捨てる、、シズネ二枚寄越せ」

シズネ「はい、、綱手様」

因みにあれから一週間、一度も負けなし、

今日は既に三回勝負していてこれが最後の勝負で種目はポーカーだ

余談だが、公平さ保つ為シズネさんがゲームマスターをやっている、まぁカードを切るなり配るなりするだけだが、嫌がるシズネさんを巻き込みイカサマしてるらしい、かなりキマってる顔をしてる綱手を対称に、シズネはかなり申し訳無さそうなのと、これで勝って一夜にして無一文になったら従者辞めようといった雰囲気である

この勝負に勝ったら預けたお金の全所有権を自分に

負けたら二度と賭博をしない

破ったら、、勝負の後に決めようという話の流れのもと現在にいたる

綱手(いくら強運でも、ここまで仕組まれたら叶うまい!私はロイヤルストレートフラッシュだこれに勝つ方法等ないふふふふ、、ふはははは)

とか考えているんだろうなぁ、、、、

シズネ(ナギサ君ごめんなさい、でも流石にナギサ君強すぎるから、、ちょっと確かめたい気持ちもあるの)

綱手「さぁ!どうすんだい!」

ナギサ「全部捨てるよ」

綱手「!?」(豚だったのか)

ナギサ「んじゃ勝負にしましょう」

シズネ「ちょ、、手札見なくていいんですか!?」

ナギサ「?いいと思いますよ?」

綱手「はん!どのみち私の勝ちだ!ロイヤルストレートフラッシュだよ!!はははは」

ナギサ「ふむ、じゃあ自分はどうだったかな」

綱手「おいおい、ロイヤルストレートフラッシュは一番強い役だ、、お前の負けは決まってる、まぁいいお前の手札が気になるしな」

左から準に表にする

シズネ「10、、、」

綱手「、、、」

シズネ「じゃ、、J」

綱手「こ、これぐらい、、、」

シズネ「Q」

綱手「え、、、」

シズネ「、、、、K」

綱手「、、」ゴクリ

シズネ「え、、A、、です」

ガタン!!

綱手「ふざけるな!!イカサマしただろ!!」

ナギサ「ほう、、どうやって?」

綱手「そんなもん」

ナギサ「私は最初の五枚以外にカードは触れていません、シズネさんそうでしたよね?、配り直したカードはシズネさんが置いたまま状態でしたし」

シズネ「は、はい」

綱手「く、、、」

ナギサ「そして、、表にひっくり返したのもシズネさんあなたですよね?」

シズネ「、、、、」

綱手「シズネ!裏切ったのか!!」

シズネ「ち、違います!!誓ってそのようなことは!!」

ナギサ「綱手さん、、席についてください、、お互い同じ手札、ドローです、勝負はまだ終わってません」

綱手「く、、、」(シズネが私を裏切るようなことはしない、、、このガキいったいどうやって、、、仮にも忍が二人いるんだぞ、、、イカサマの傾向すらわからないはずが、、、)

ナギサ「シズネさん引き続きお願いします、今度はちゃんと配ってください」

シズネ「はひ!」

綱手(気付いてやがった!、、てことは奴もイカサマをしたはず!くそいったいどうやって!!)「シズネ!本気で気をつけろ!」

シズネ「はい!綱手様!」

 

少し痛い思いをさせてやろう

 

 

綱手「、、、どうなって、、、」

あれから120戦ほど

全勝負ドローにしてやってる

綱手「、、うそだろ、、、催眠術にかかってもいない、ガキに怪しい動きもない」

シズネ「こ、こわいです、、、」

どんな選択肢を選んでも必ず引き分け

どっちが親になっても変わらない

ナギサ「どうしました?続き、、やりましょう?」

綱手シズネ「ひ!?」

 

 

 

 

少しやり過ぎたらしい3日ほど二人は引きこもってしまった

シズネ「トントン、、トントンだぁ、、あははは」

綱手「賭博怖い賭博怖い賭博怖い」

 

 

少しじゃないかもな

 

シズネはトントンのおかげで復帰は早かったが、綱手はあれから賭博場に寄り付かなくなった

まぁ、賭博はしなくなっただけでパチンコを主にするようになったのだが、、、

綱手「パチンコはいいよなぁ、、、、、前にある顔は自分の顔だから、、、ははは」

シズネ「あんな目に会ったのに、、、ギャンブルって辞められないんですね、、、、」

まぁ、、賭博よりましだからさ、、多分

 

その後、混浴イベントがあったが俺は5歳児、さらに言えば女体など見飽きる程には見てきている、特段に何があるわけではなく、シズネの膝の上にいて綱手に揶揄われるがたいした反応を返さないので堪らなく感じた綱手が大人しくなるぐらいだ

そんなこんなあり木の葉

自来也「おう、そろそろじゃと思った」

ナギサ「ここまでありがとうございますオバさん、お姉さん」

綱手「私もお姉さん!だよな!」

ナギサ「賭けで勝てたらこれからそう呼びますよ?やります?」

綱手「、、、いやいい」

自来也「、、珍しいの、、綱手が賭け事にのらんなんて」

シズネ「あははは、いろいろありまして」

綱手「うっさい!、それより火影のジジィの所いくんだろ!行くよ」

はて?なぜ火影の所に?ジジィということから四代目の父親ではなく、猿飛の方だよね?

ナギサ「大切なお話があるなら僕はここから家に帰りますが?」

自来也「ミナトもおるよ、」

ナギサ「仕事では?邪魔になっては悪いかと」

自来也「なに、ついでじゃ、お前を受け取れば仕事は終わりじゃよ」

??なんじゃそりぁ

まぁ強く否定する理由もないしなついて行こう

 

 

ついて行った先、父親であるミナトを初め、三代目、志村、イルカの父親っぽい人、カカシ、アスマやガイといった上忍がいた

イルカの父親は多分九尾戦で死ななかったんだろう

 

ヒルゼン「うむ、よくきたの」

さて、これは完全に俺をターゲットにしてるよな?、一体なんの話やら

いや、分かるけど

 

 

自来也視点

 

 

綱手がワシだけ聞こえるように話す

綱手「上手く言ったのかい?」

自来也「、、微妙じゃ、、怪しければ、、、と言った所じゃの、なんとかミナトの同席を飲んでくれたがの、、ナギサ次第じゃ」

綱手「はぁ、、そうかい」

自来也「そっちでもなにか問題起こしたのか?、賭け事の件といい」

綱手「賭け事の話はするな」

自来也(賭け事でナギサが関わっとるな、、)

 

火影の前に四人と一匹で立ち、囲まれるように上忍が配置ついた

自来也(ワシ一人じゃ逃げるは可能でも、守りながらは、、キツいか、、、まぁナギサ一人で事足りるじゃろうが、、)

 

ヒルゼン「ナギサよ、実はお主に用があっての」

ナギサ「、、」

ミナト「聞いたよナギサ、雪の国の賊討伐、鬼の国の化物退治、二つの国から感謝状が届いてるしお礼も沢山だ!先生から何を教わったんだい、どうも先生がなにかしたと書かれてないからね、ナギサが先生に何か術を教わったんじゃないかって」

三代目に今日の事を聞いたのだろう、父親であり四代目火影のミナトがナギサの弁護の為、捲し立てるように聞いてくる

ヒルゼン「ミナトよ、そう急かされても答えられる物も答えれまい、少し落ち着け」

ミナト「、、、はい、、ナギサ疲れているなら今日でなくても」ヒルゼン「ミナト」

ミナト「、、、」

自来也(これはしくったかのう、、ダンゾウも目を光らせておるし、何より根もおる)

ヒルゼン「ナギサよ、警戒する事はない、叱るために読んだわけじゃないのじゃ、お主が旅に出てる間、お主が行った善行がワシに届いたのじゃ、じゃがのう、それがとても5歳の子供が出来る話ではなくての、良ければお主が直接ワシ達に教えてくれんかね?」

自来也(どう答える、、)

ナギサ「、、、出来るからやっただけ、別段それ以外答える必要はありませんよね?悪い事ならわかりますが、善行と、、先程確かにおっしゃっておりましたし」

ヒルゼン「あぁその通りじゃ、じゃがのう、、それじゃと困るんじゃよ、特に5歳の子供が出来ると思えんし、、、なによりここにいるものも似た事が出来ても全く同じ事という、、一人も出来るものがおらんのだ、今後似たような困難な状況になったとき、お主のやった事が参考にしてその困難を打破したいと思うじゃが」

ナギサ「あなた方には出来ない、自分にはできる、ただそれだけ」

ヒルゼン「ぬ」

ダンゾウ「小僧、、年長への口の聞き方を知らんようだな」

ミナト「ダンゾウ様すみません!僕が言い聞かせます、長旅ですこし気が立ってると思われますので、どうか休みを」

ダンゾウ「子育てに手を焼いているようだな四代目、なに年の功だ、ワシ直々に教育してやろう」

ミナト「ダンゾウ様!」

自来也「あいやまたれい、この子はワシが引きずり回したのじゃワシの責任もあるのう伝説の三忍の一人の顔に免じて多少の生意気は勘弁してやってくれんか?」

綱手「私も賭博やら連れ回したしな、そこにいる柄の悪い奴の態度が移ったのかもしれん、私の責任もある、伝説の三人の二人の顔に免じてでどうだ?」

ダンゾウ「ふ「それには及ばない」、、」

自来也(ナギサ!?ここはワシのカッコいいところじゃろ!!なんで庇ってるのにそれを無視するじゃぁぁぁ!!!)

綱手(ちょ!!!私ら相手ならいいが、暗部のダンゾウにそれは行かんぞ!!!)

シズネ(あわあわあわあわあわ)

ミナト(ま、不味い、、これは非常に不味い!!)

ダンゾウ「強がりは良くないな小僧、そのように誰にでも噛み付くと手痛いしっぺ返しが起こるものじゃぞ」

ナギサ「噛み付く?それはあなた方でしょう?、手痛いしっぺ返しが来る前に口を離したらどうです?」

ダンゾウ「吐いた唾は飲み込めんぞ」

ナギサ「そうですね、茶に仕込んだ毒も、、相手に渡した時点回収出来ません」

ダンゾウ「!?」

そう言って、ナギサに出されていたジュースを飲み干した

自来也「な、ナギサ!おいおまえ!」

綱手「ちぃ!ダンゾウ!言え!毒の種類は!薬を「必要ありません」な、何を言って、」

ナギサ「睡眠薬ですね?即効性の」

ダンゾウ「、、、、、」

ヒルゼン「どうなのだ」

ダンゾウ「そうだ」

ヒルゼン「、、、なんと、、どうしてそのような事を」

ダンゾウ「何故、何故効かぬ!」

ナギサ「逆に聞きましょう、どうして効くと思ったのですか?」

ダンゾウ「な、、何を言って」

ナギサ「眠らせた後、どうするつもりだったが知りませんが、これで顔を突き合わせて話す必要がなくなりましたね、睡眠薬とはいえ、本人の知らないうちに体に影響がある薬を意図的に摂取させたのですから帰えらせてもらいます」

ヒルゼン「ま、まつのじゃ!話は」

ナギサ「終わりました」

ミナト「な、ナギサ!、、く、ダンゾウ様、火影としてこの事は正式に抗議させて頂きます、三代目様、すみません後は頼みます」

ヒルゼン「う、うむ」

 

 

カカシ視点

 

 

暫く旅をしていた、恩師のご子息が戻ってきた

それは良いことなのだが、、、問題があった

「危険性?」

我々の知らない未知の力を行使する子供、

ダンゾウ「鬼の国の魍魎という化物がおる」

カカシ「もう、、、なんです?」

ヒルゼン「九尾より危険度が高い化物、、と言えば分かりやすかろう」

カカシ「尾獣クラスですか」

ヒルゼン「作用、かつて世界を破滅直前まで追い込んだ怪物よ、九尾は里、国が傾くが、、世界となると危険度は、、」

カカシ「それが、、ナルト君のようにナギサに人柱力として、、ってことですか?」

ヒルゼン「いや、完全に滅ぼしたそうだ沼ノ国に体、鬼の国に魂が、、完全復活した上で滅ぼした、沼の国からは何一つ声明がないがの、、鬼の国が使者を送ってまいった」

カカシ「、、、待ってください、子供がそんな事できる出来ないは置いときますが、そんな英雄にいざとなれば処分って正気ですか!?」

ダンゾウ「強すぎる力は危険だ、やつの内に何を飼ってるかは知らんが各国のパワーバランス、特に風の国の砂隠れ、雷の国の雲隠れが黙っておらん、ただでさえ五年前の巨人で関係がギクシャクしておる」

 

五年前、九尾を戦い圧倒した白い巨人

各里のスパイが伝達したのであろう

どの里からも巨人についての情報開示が求められた

木の葉の新兵器、口寄せ、どれかはわからんが尾獣を真正面から戦えるという戦力はそれだけで、他里は恐怖になる、自分達が保有している尾獣を倒せるということだからだ

ダンゾウ「あの件に引き続き、魍魎討伐、、わしらは知らなくても、それを理解してくれるわけではない、処分は最悪の場合だ、万が一巨人と関係があるというなら、木の葉の新たな戦力に加え、九尾をくれてやれば風か雷が味方になるであろう、上手く子供を利用すれば、小国とはいえ雪鬼沼も我らの味方になる可能性がある、」

ヒルゼン「飛躍しすぎだダンゾウよ、その前に話を聞かなければ」

ダンゾウ「甘い、無理矢理にでも言うことを聞かせ手駒に加えるべきだ」

 

 

 

などと会話があった

今日がその面会日

五年ほど前に、恩師の家から消えたとき自分が見つけた赤子だった青年

当たり前の事だが、旅してる間にまた成長したことが伺えた

何か空気を感じ取ったのが、ナギサ君からは警戒をしている雰囲気を感じ取った

 

ダンゾウ様とナギサ君が言い争った

これは不味いと思ったが、、、なぜだろう、、不味いのは自分達なのでは?

いつでもクナイを投げられる準備はしている、ナギサ君を守るも、危害を加えるも準備が必要なのだ

だが、、、その素振りをしたら殺される、、、、そうはっきり体が感じ取っていた

 

カカシ(う、嘘でしょう、、これが五歳児が出す殺気っていうのか)

回りを見ると、ガイすらもその殺気に動けないでいだ

死角にいる俺でこれなのだ他の奴等の恐怖は計り知れない

カカシ(、、、、!、、嘘だろ)

ナギサ君は三代目や父親、自来也様、綱手様そのお付きとペット?、ダンゾウ様には殺気を放っていないのだ

カカシ(ピンポイントで、、、殺気を放っているのが、、、、攻撃体制に入った瞬間、死を意味する殺気を!?)

やがて、ナギサ君は部屋を出たがまだ殺気は続いていた

父親のミナト先生が追いかけ、ヒルゼンも出ていった

 

カカシ「はぁ、、はぁ」バタ

俺は疲れのせいか膝をついてしまった

自来也「あん?なんだお主ら、情けない若いもんがあれぐらいで」

見ると、殺気を向けられていたであろう上忍の忍び達が俺と同じように片膝をつくもの、座り込む物といた

綱手「、、、、自来也、、、、どうやら別に理由がありそうだ」

自来也「あ?」

ガイ「あの少年、、、本当に人間ですか?」

自来也「まぁ、、普通の人間ではないかもしれんのう」

ガイ「私は、、、尾獣と相対したことがありません、、、、ですがその時がくれば命をかけて木の葉や友人為にこの命を散らす所存です、、、、、ですが、、、彼相手となると、、、、」

ヒルゼン「お主にそこまで言わせるほどじゃったか、、、、」

イッカク「、、、あれは九尾以上だ、、、、」

一人どこか放心した状態て呟く上忍がいた

カカシ「たしか、、イッカクさんは、、」

イッカク「あぁ、九尾と戦った、、、まぁ戦いになってもいなかったがな、、、死にかけたが巨人に偶然にも命を救われる形でこうして生き長らえたが」

ヒルゼン「、、、九尾と比べどうじゃった?」

イッカク「三代目様、、、あの子供には手を出さない方がいい、、正体がなんであれ、、、負けるのは世界だ」

ヒルゼン「世界、、、、世界と申すか、、、」

自来也「なにを大袈裟な」

カカシ「自来也様、、、綱手様も、、ナギサ君は任意の場所に殺気を飛ばせる模様です」

自来也「、、、、」

カカシ「もし、、私の指がクナイに触れたら、、」

自来也「もうよい、、わかった、、ジジィわかったじゃろう、、あの少年は確かに強いだが、、むやみやたらと力を使う訳じゃない、行動原理は相手が困っているから助ける、、、それが方針じゃ、わしらから不要な武力交渉をしなければ毒にはならん、、他里になにされても問題はない、、、むしろ相手の心配が必要じゃよ」

ヒルゼン「、、、、」

綱手「ジジィ、あんたはどうするか知らないが、、ヒルゼンのやつをどうするか先じゃないか?、このままだと巻き添え食らうぞ」

ヒルゼン「はぁ、、、うずまきナギサ、、、時代産んだ英雄、、又は化物か、、、」

 

ナギサ視点

 

 

話が面倒になり適当に切り上げ家に帰る事にした俺

 

のうのう、誉めてくれ誉めてくれ

 

邪神が五月蝿いなぁ、、、

 

(なにかしたのか?)

 

うむ!お主に危害を加えそうな奴に殺気を飛ばして牽制したぞ!

 

(、、、、そうなの)

 

クナイとやらに手が触れたら即死させるつもじゃったわ!はっはっはっは!

 

まぁ自業自得だからいいか

 

(偉そうなおっさんと、火影にもか?)

 

そやつらにはしとらんな、まぁ、正面いたからのいざとなればザワールドで

 

(いやいや出来ないでしょ)

 

超スピードでできるぞい!

 

(まさか、、、)

 

 

誉めて

 

邪神と話しているとオンディーヌが

 

(あぁ、うん、、睡眠薬の解毒ありがとうね)

 

いぇい

 

我は!!

 

(あぁ、うんありがとうありがとう)

 

 

ふひょううう!!

 

 

邪神のテンションがおかしいのは、柱やら獣やら力を吸収して元の力を取り戻しつつあるところに

旅をしていると、魍魎とかいう封印された化物を吸収する事によって更なる力の取り戻しが達成出来て嬉しいとのこと

前の世界の獣を吸収したときもこんな感じだったな、、、

ていうか、、原作に鬼の国などあったか?、、

俺が知ってるのは無印とラストシーンしか知らないからなぁ、、、

 

まさか旅の途中でハクに会うとはな、、、映画に出てきた雪の国に残ることになったからかなり原作ブレイクがすすんでいるが、、、弟は成長して強くなれるのだろうか、、、面倒だから俺が解決するか?、、俺がいれば余程のことがない限り大丈夫だと思うんだが、、

インフレが激しいがどこぞの龍玉ほどじゃないし、、、

 

 

「ナギサ!!」

追ってきたのだろう、、原作では既に故人の今世の父親から話をかけられる

ナギサ「父さん、、、仕事はいいので?」

 

 

ミナト視点

 

ナギサに声をかけた

父親として、、あのような大人のどろどろとした世界に招き入れてしまった事を、、守ってあげられなかった事を悔いた、、

ナギサ「父さん、、、仕事はいいので?」

ミナト「、、、大丈夫だ、、、仕事はおわった」

そう仕事は終わった、、火影としての僕ではなく、、うずまきクシナを妻にもち、、その双子、ナギサとナルトの父としてここに、、今いるんだ

ナギサ「本当にいいですか?」

再度聞いてくる、、、ナギサなり僕の立場を考えてくれたらしい

ミナト「あぁ、、早く家に帰ろう、、母さん、、ナギサに会いたがっているから」

ナギサ「、、、、そう、、ですね、、そういえば雪の国、鬼の国のお土産届きました?」

ミナト「あぁ、ちゃんと届いた、父さん雪の国の冬さんまの缶詰め好きだよ、ナルトも美味しいってさ」

ナギサ「あぁ、良かった、味噌煮と辛味噌煮、どっちが良かったですか?」

ミナト「辛味噌煮、味噌煮も僕はどっちも好きだよ、母さんは辛味噌、、ナルトはまだ辛いの駄目みたい、あぁそれと美容液、母さん喜んでたよ」

ナギサ「肌に合って良かった、自分につけてみて大丈夫だったから送ってみたんだ」

ミナト「そうなのかい?、、あぁそれと写真の女の子紹介してほしいって」

ナギサ「?、、女の子、、ですか?」

ミナト「ほら、肌が白いナギサより年上かな?、霧隠れから一緒に旅した」

ナギサ「、、、男ですよ?」

ミナト「え?、、、、、男なの?」

ナギサ「はい、、一緒にお風呂に一度だけ入りました、その時確認しましたし、おじさんが捕まるとかいって一緒に入らなくなりましたね」

ミナト「、、、、、、、」

ナギサ「どうかしました?」

ミナト「あ、あぁ、、鬼の国の堅焼きせんべいもいい味だよ、醤油も、独特の風味の醤油だよね、今度からあの醤油を常備しようかな」

ナギサ「、、流通的にあまりやすやすとは、、現地調達が主になりますね」

 

二人で会話をしながら家にもどった

 

クシナ「ナギサ!!」

ナギサ「、、苦しいよ母さん」

クシナ「怪我はない?大丈夫ってばね?」

ナギサ「大丈夫です」

ナルト「ナギサじゃねぇかってばさ!」

ナギサ「ナルトも久しぶり」

ナルト「へへーんナギサが遊んでる間、俺ってば火影に近づいてるってばね!」

ナギサ「いや、、急に何の話?」

ミナト「あぁ、、ちょっとまえに影分身をマスターしてね、アカデミーに入る前に影分身をマスターするのは凄いからね」

ナギサ「、、、おめでとうナルト」

ナルト「コテンパンにして!長男になるってばよ!」

ナギサ「?」

クシナ「あぁ、、ごめんってばね、、ナルト長男になりたがってて、、、何に影響されたのか、、わからないってばね、、、産まれた順番と言ってるのに、、」

ミナト(最近かなり熱心に励んでたけど、、そんな理由だったんだ)

 

 

主人公視点

 

 

 

家につき、旅の話を面白おかしくして話しているが

どうもナルト機嫌が不機嫌だ、、、旅、、出たかったのだろうか?、、、

あ、、、もしかして、九尾か?、、長男になるとか言ってたし、、分身の術をマスターした程だ、九尾と接触してへんな影響を受けたかもしれんな、、、、、旅は一様これで終わりだし、暫く様子見て修正するところは修正しよう

 

 

その晩、皆が寝静まったころ

 

(、、、一人か)

 

牽制した!

邪神がまた、、、、

 

 

こっそりと家を抜き出し、隠れていた人物に話をかけた

 

ナギサ「こんばんは」

 

「、、、、、」

 

ナギサ「どうして、ここにいるんです?まるであの家を監視するような位置取りですが?」

 

「、、、、」

 

あ、ああ邪神の殺気か

 

(殺気解いて)

うむ!

 

「、、、!?はぁはぁはぁ」

 

ナギサ「もう喋れるでしょう、話してくれますか?」

 

「く!」

 

こちらに勢いよく振り替える

 

ナギサ「、、、」

 

「、、、、」

 

 

ナギサ「、、、」

 

「、、、」

 

見つめ会う二人、、別段甘い雰囲気じゃない

目を見るに写輪眼なのだろう、俺に目をあわせている

まぁ、、効かないのだが、、、今さら写輪眼じゃ、、ねぇ、、、

 

「きいて、、、ないのか」

 

ナギサ「その目、、何かの術ですか?、、すみません私には無駄です」

 

 

「、、、殺せ」

 

 

男のくっ殺だった、、、いやくっは言ってないが

 

ナギサ「なぜ?」

「先程の殺気、、いや、あの時の殺気といい、、お前は俺より強い、、、写輪眼があれば、、と思ったのだが、、こうして目を合わせ、、何度もかけたというのに効果はない、、俺の完全敗北だ」

ナギサ「、、、、別にお前程度1000や10000いたとしても俺にはたいした違いはない、一人など役不足もいいところだ、大方、昼間にあったダンゾウとやらの手の者だろ、俺の暗殺か拉致、、どちらかを頼まれた、、、そうだろ?」

「ふ、、武までだけではなく智までも、、これでも俺はうちは家で天才等と言われたがが井の中の蛙だったのかもしれん、、、大海には、俺など飲み殺したことすらも気づかない程の巨大な鯨がいるとは、、、」

ナギサ「、、、名前は?」

「これから死ぬ奴の名前を聞くのか?」

ナギサ「殺すつもりはないぞ?」

「なぜ?」

ナギサ「忍びならこの場で殺すが、適切なのだろう、、俺は忍びじゃない、お前から危害を加えられた訳じゃないしな、、、あ、いや」

「?」

ナギサ「他人の私生活覗き見という変態好意してるといった意味ならそうか」

「く、、くはははは」

ナギサ「あ、おい静かにしろ家族がおきる」ゴツン

「ぐぉ、、悪い、、、」

ナギサ「それでうちはなんだ?」 

イタチ「イタチ、、うちはイタチだ」

ナギサ「そう、イタチか、、、ダンゾウに伝えておいてくれ次はないと」 

イタチ「あぁ」

 

 

次の日、とある豪邸が破壊された

志村ダンゾウの家とのこと

ナギサ「、、、、」

やっといたぞ!

このお馬鹿、、、、

 




次もナルトですね、7章、、、思い出せなかったら丸々書き直すかも、、、無理矢理作ってへんな感じなっても許してください


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重要人物密集地帯

あけましておめでとうございます
年末年始、私は仕事でしたがこれをお読みになってくれた方々はお休みをいただけたでしょうか
自分は契約社員なので祝日年末年始なんてありませんが、週ニの休みは絆周回やってますね、、、



イタチとの初顔合わせの後

それなりにのんびりと過ごした

ナルトと組手をした、俺じゃなかったら怪我じゃすまないぞ、、、

そんなに強くなりたいならと、影分身修行法を行った

まぁ影分身も戦って、消える際に経験値が本体にも入るというカラクリなのだが

経験値の入りが悪い、、どうも経験値を得られるほど俺と戦えていないみたいだ

まぁ、知覚できない速さで攻撃してればそうか、、、

修行すると言って一週間ほど、影分身を五人に増やして挑戦してきた

まぁ、、あまり関係無かったが、、

おじさんに修行をつけて貰っているようで技数が増えるてるとは思えるが

いかせん披露する前に終わる

さらに一週間経つと多重影分身を習得してきた

原作よりかなり早い段階の習得だけだ、3分持ったのはいい事だと思う

チャクラが無くなるまで多重影分身を使った、物理でくるほど質も良いわけじゃなく途中、九尾だろうか?赤いチャクラを体に身に纏い襲って来たが

いい機会なのでお話しさせて貰った

その日、おじさんに会ったのだが、かなり笑顔が引き攣っていた

その一件以来、ナルトがかなり強くなったらしい、近い世代の子供をぶっちぎりで格上、下忍相手なら一対一で無理なく倒せるスーパー5歳児となった

そんな状態で忍者養成学校へ入学して天狗になられてもとおもって、少し本気でお相手してあげた、、、がかなり凹んでしまったが

そんなナルトを両親は心配した、少し反省

ナルトはアカデミーに入学

俺は普通教育の学校へ入学

ナルトは俺が普通教育の学校へ行くことを知らなかったらしく驚き、何故か不貞腐れた、面倒だったので

ナギサ「俺に勝てたならアカデミーでも忍者でもなんでもなってやる」

事実上ならないと言ってるようなものだが、これで機嫌が治るならいいだろう

そもそもチャクラ使えないから忍者になれんが、え?ロックリー?、俺はアイツを忍者と認めない、ガイ!お前もだ!

かっこいいけどあれは忍者じゃないって!

 

クシナ「二人とも友達出来たってばね?」

ナルト「おう!打倒ナギサを掲げて友が増えたってばさ!」

それを聞いておでこに手を当てて溜息をつく

クシナ「ナルト、、なんで一般人と戦うのに徒党を組むってばさ」

ミナト「あははは、、」

実戦により(俺と戦っただけ)鍛え上げられた実力は半端ではなく戦時ならすでに下忍になれた実力、座学はそこそこだが、、、

ナルトと言えばサスケだが、アカデミーでは二番目の成績だ

座学だけならトップだが

ナルト「俺の次に強い奴がいるんだけど仲間になってくれねぇってばよ」

クシナ「はぁ、もうわかったってばね、ナギサは学校はどうだってばね?」

ナギサ「どうって、、まぁ普通ですよ?」

避けられていない、まぁスペックの差で遊びに安易に混ざれないのだが

因みにおれが雪の国と鬼の国の事は一般人というか、一部の上忍と火影、それに連なる人達しか知らない、口止めされているらしい、偶にイタチが会いに来るので教えて貰った、なんでも定期的に監視が必要で監視の許可を取って来た

監視対象に許可を求めるのはどうかと思うが、、、まぁ知らないよりかはね

イタチの親友なるものをイタチが連れてきたりなど、忍者でも無いのに忍者の知り合いが多い気がする、、

イタチ「君の弟」

ナギサ「ナルト?」

イタチ「あぁ、俺の弟の同年代なんだが」

ナギサ「そうなんですか?」

イタチ「実技で負けて悔しがっていた、最近焦りがあるのか修行が苛烈すぎる少し心配なんだ」

ナギサ「イタチさんが修行でもつけてやればいいのでは?あとシスイさん?とか」

イタチ「まだ開眼してなくてか」

ナギサ「いや、別に写輪眼なくても強い奴は強いんだから、開眼の有無なんて関係ないのでは?」

イタチ「む」

ナギサ「そもそも土台を育てた方が、開眼時の能力だって普通より跳ね上がるでしょう?」

イタチ「確かに」

ナギサ「これだから天才肌は」

イタチ「、、、」(天才と言われた事があるが、その天才を5歳の君が何もさせないという実力差を見せつけたのだが、、、)

ナギサ「術使えたら終わりではないでしょう、熟練度、パターン、環境、用は経験を稼がなきゃ」

イタチ「、、、流石、ナルト君を育てただけはある」

ナギサ「?いやナルトを育てたのはお父さんと自来也のおじさんだよ?、僕はナルトの腕試し役」

イタチ「いや監視していた時、ナルト君の術行使速度は中忍並みだ、チャクラコントロールも、何度も使ったのか全く無駄のない配分だった」

ナギサ「あ、ぁぁ、うん」

チャクラが尽きるまで多重影分身してたもんな

イタチ「俺の弟はコントロールが少しな、、どうやってやったんだ?」

ナギサ「影分身かな?」

イタチ「影分身?」

影分身修行を教えた

イタチ「なるほど、チャクラコントロール、戦闘経験、術の練度、様々なメリットがあるな」

なんて会話を思い出した

クシナ「ナギサ?どうかしたってばね?」

ナギサ「いや、なんでもない」

 

 

自来也視点

 

例の事があり、三代目からナギサの監視た護衛、活動報告(重要)を引き受けた

大人の目、他人の目では、猫を被ってる可能性があるため、接触は控え監視する事になった

 

自来也(ナルトとナギサ?、、喧嘩かの?)

ナルトがどのくらい強いかわからんが、ナギサが負ける気がしない

その予想通り、圧勝、その際ナルトが怪我をしたがナギサが謎の力で直した

まぁ、わかってた事だ

その次の週ではワシが教えた多重影分身でナギサに畳みかけるが圧勝

自来也(可哀想に思えてきた)

その後、何度かナギサに挑み遂には九尾の力を使い、赤いチャクラを身に纏い、暴走した。流石に不味いと思ったが、今まで武器を使わなかったナギサがどこから白い剣を取り出し応戦、いや遊んでいたな、、、

いつも通りナルトを癒し終わった

自来也(尾獣以上の化け物を倒したのだ、あれくらい普通なのか、、、)

いや、これを報告しろって、、、悩むのう

 

イタチ視点

 

監視の許可を貰い監視を行う事に暫くがたった

本体だろうが、分身だろうがたいして変わらないので分身に任せた、その分身の記憶によると監視は俺の他に三忍の自来也様も同じ命令が下っていたのが監視していた、時折ナギサ君ではなく女風呂を監視していたが

お互いに同じ命令、命令系統は異なるがお互いにノータッチ、俺は監視を続けた

弟のナルト君と尋常じゃない戦いを繰り広げている

同じ事をしろと言われたらできるが、やるかと問われたらやらない

最適解じゃないからだ、だがナギサ君には真正面からやるのが最適解なのだろう、俺の目でも見えない攻撃がいくつかある、、、、

俺の監視レポートが気に食わなかったのか、親友のシスイも俺と同じ任務を受けた

情報を共有して、ナギサ君に紹介した

監視対象にこれから監視するなんて告げるのはおかしいが、いかんせん相手が相手だ、業務上仕方なく、やりたくないんだが仕方なくと言った感じで許可を求めていく

交換条件でナルトの修行相手で手を打った

シスイも同じ条件

 

シスイに、何故あんな暴挙をと問い詰められたが監視していれば分かると言った

数日後、納得した

 

 

その後、監視を続けて少し問題があった

他国の忍びが木の葉の、日向の娘を拉致した

狙いは写輪眼と同じ瞳術の白眼だろう、袋詰めにされた当主の娘が雲隠れに連れてかれる

ナルト君の手合わせが終わり帰ろうと帰ろうとしたナギサ君が他国の忍びを発見、どう見ても人が入っている麻袋、きな臭いと思ったのが行動が瞬時だった

 

「がは!」

 

俺が追いついた頃にはナギサ君は雲隠れの忍びを気絶させていた

ナギサ「もう大丈夫だ、安心して欲しい」

「」ガクガク

ナギサ「綺麗な白い目だな、ひょっとしてうちはとかの親戚?」

イタチ「彼女は日向家、うちはとは別系統の瞳術の扱う一族だ」

ナギサ「イタチさんか、、、ほら木の葉の上忍のうちは家の人だ、俺も木の葉に住んでる人だから安心しろ」

「」コクコク

ショックせいか軽い失語症らしい

ナギサ「ふむ、こんな幼児を拉致するとはな、身代金か?」

イタチ「それもあるだろうが、白眼だろう」

ナギサ「、白眼ね、、」

イタチ「忍びは五大国があってな、火、水、土、雷、風の国だ、各国は隠れ里を作り、これまで何度か戦争をして来た、お互い疲弊するばかりで停戦をして、お互いに軍事バランスをとって睨み合いをしていたんだが、、ここ数年、木の葉に尾獣、、いやそれ以上の戦力が手に入ったとみなされ他国が警戒を強めている」

ナギサ「尾獣、、ナルトか」

イタチ「知っていたのか」

まぁ、同じ家族だし聞いていてもおかしくないか

ナギサ「その戦力ってのは?」

イタチ「約6年前、君のお母さん、クシナさんが双子産んだ、その際九尾の封印が弱まったすぐに九尾が出てきてもおかしくなかったのだが、何かに抑えつけられてるように九尾は出てこなかった、、が破れかけた封印は修復できる所を超えていた、なので封印のかけ直す必要があった、それは一度九尾を外へ出すこと、君のお父さんが万全とは言えなかったが、それでも最良の布陣で問題と対峙した、イレギュラーが起きたが、既に死んだ人間が九尾を暴走させたんだ、そいつは自来也様が対峙し、九尾と最悪な形で戦闘、だがもう一つイレギュラーが起きた、今度は良い意味で」

「白い巨人、、」

女の子が喋った

イタチ「あぁ、、九尾を圧倒、その後行方を知れずだが、その白い巨人が他国にも知られてパワーバランスを崩した、どの国も警戒を強めた、そしてこのような拉致に踏み切ったのは推測だが、トドメが」

ナギサ「俺か」

イタチ「、、あぁ、尾獣を超える化物を倒す人間、子供かそうじゃないかは些細な事、五大国には入ってないが、それは近くにない国なだけで技術や戦力は大国に引けを取らない、そのニ国を救った人間がいる火の国、親交あって当たり前、パワーバランスさらに傾く、雲隠れは焦ったのだろう、、という推測だ」

ナギサ「すまないな、俺のせいで」

「大丈夫、、私鈍臭いから、、」

ナギサ「シスイさんはいるのかい?」

イタチ「あぁ、呼ぶのか?」

ナギサ「彼女を家に送ってあげてくれ」

イタチ「君は?」

ナギサ「始末をつける」

イタチ「!?まて待ってくれ、あいつらを殺したら雲隠れと戦争になる!木の葉には君がいるか白い巨人は本当に知らないんだ!」

ナギサ「、、、、」

イタチ「俺に任せてほしい、頼む」

ナギサ「、、、」

イタチ「望むのなら俺の目を」

ナギサ「、、そこまで言うのであれば今回はイタチさんに任せます、目はいらないから、貸しと言うことにしましょう」

イタチ「すまない」

 

俺はダンゾウではなく三代目に報告した

ヒルゼン「成程の、此度はミナトの子によって未然に防げたが、、警戒は強めなくてはならん、、それとダンゾウの件も」

イタチ「、、、」

シスイ「、、、」

ヒルゼン「火影として命ずる、二人はワシの根に所属、ダンゾウのスパイとして活動せよ、ダンゾウについての不正行為を集め、ナギサ監視の任についている自来也にその報告書を渡せ」

イタチシスイ「はっ」

 

こうして、ダンゾウにスパイすることになった

 

 

ナルト視点

 

 

「この!化物が!!」

なんだってばよ、、何かが叫んでる

「ふん化物のお前だろ?九尾よ、我は人型、異形の形はしとらん」

もう一人いる、、女の人?

「黙れ!お前も紛うなき化物だ!」

「ふふ、主人よ、駄狐がか弱い我を虐めるぞ」

「はぁ煽るお前も悪い、話が進まないから黙っててくれ」

ナギサ?

「主人の頼みでここに連れて来たと言うのに功労者の我に酷い仕打ちじゃな」

「ワシの居場所だ!出ててけ!」

「お前のじゃない、ナルトだ」

「!?」

「俺は別にお前程度、今すぐにでもこいつの養分にしてやってもいいんだぞ?」

「おおう、獣臭くなるがそれはそれでよいなぁ?」

「くっ、」

「はぁ、、お前には同情するがな、悪いがお前よりナルトが優先度が高い、こいつの体の負担を無視して操った事は、今回は不問にしてやるがな次は覚悟しろ」

 

 

 

 

 

ナルト「ん、、、へんな夢を見たような、、、なんだっけ?」

ナギサ「起きたか?」

ナルト「ナギサ?、また負けたってばよ!?」

ナギサ「まだまだだな、でも前より強くなったな、いろいろ学んでるみたいだな」

ナルト「おう!しゃ、、しゃ」

ナギサ「写輪眼?」

ナルト「それそれ、うちはってとこの優しい兄ちゃんにいろいろ教えて貰ったってばよ!」

ナギサ「ほう、これで父さんにおじさん、俺とお兄さんで三人の人に教わっているのか」

ナルト「ナギサなんて、すぐ追い越してやるってばよ!」

ナギサ「楽しみにしてるよ」

 

 

ある日のこと

「小僧!」

ナルト「ここは、!?お前なんだってばよ!?」

「ワシの事はいい、小僧、力は欲しくないか?」

ナルト「欲しいってばよ」

「それならワシが貸してやる、あやつを殺す為、だが」

ナルト「いやいい」

「!?」

ナルト「俺ってばちゃんと修行して強くなってあいつ勝ちたいってばよ、そらにナギサを殺したいわけじゃねぇってばよ」

「何故あやつと競う?」

ナルト「あいついけすかねぇ!くれてばかりでまるで子供扱いで!母ちゃんや父ちゃん、、周りの大人達に気にされてて、なんか、、ムカムカするってばよ!!」

「、、、、そうか、ナルト、力欲しいならいつでも言え、忘れなよ?ワシはお前の中にいる」

「あ、おい!お前ってばなんなんだってば」

 

 

 

 

ナルト「よ!!!、、、、夢?」

クシナ「こんな夜中にうるさいってばね!」

ナルト「げ!母ちゃんごめんなさい!!」

 

 

 

ナルト「なぁサスケ頼むってばよぉ!」

サスケ「俺はお前みたいに暇じゃねぇんだよ、遊んでる暇なんてない」

ナルト「遊びじゃねぇってばよ!認めたくねぇけど俺は兄を超えるため強くなりたいってばさ!」

サスケ「、、、兄、、いるのか?」

ナルト「影分身で襲いかかっても、気がついたら寝てる、それぐらい強いってばよ!」

シカマル「ナルトがそんな状態になるなんざ、、相当の手だれじゃねぇか?」

ナルト「悩んだけど俺一人じゃ勝てねぇってば!俺は一度だけでもあいつに敗北を知らせるってばよ!」

サスケ「、、わかった、お前座学はそこまでじゃねぇもんな、」

シカマル「実技だけ異様にできるもんな」

キバ「それでどんな戦い方すんだ?」

ナルト「うーん、、パンチ?」

サスケシカマルキバ「は?」

ナルト「あとキック」

シノ「ナルト、、お前の兄は忍術を使わないのか?」

ナルト「使ってるとこ見た事ねぇってばよ」

シカマル「武術か、、体術の違いかぁ、、流派とか分かるか?動きとか?」

ナルト「全然わかんね」

サスケ「ふざけているのかウスラトンカチ!?」

ナルト「んな!?仕方ないってばよ!気がついたら大の字で寝かされてるってばよ!!」

サスケ「ちぃ」

チョウジ「まぁまぁ、中忍並ってイルカ先生に言われてるナルトがそう言うんだからかなり強いんじゃない?、四代目火影の息子だし」

ナルト「それ、、俺もだってばよ、、、」

キバ「一族秘伝とかか?」

ナルト「んー多分違うってばよ、俺が知る限りそんなの習ってる見たことねぇってば」

サスケ「はぁ?兄貴だろ?お前の知らない所で教わってるに違いないだろ、幾つか年が離れてるはずだろ」

ナルト「?いや離れてないってばよ、双子だから」

サスケシカマル「え?」

シノ「、、、アカデミーは既に卒業してるのか?」

ナルト「いや一般の学校だってばよ」

サスケ「ちょっとまて、お前は同い年の兄にそれも忍びを目指してない奴に負けてるのか?ただの一度も勝てず!?」

ナルト「そだぞ」

キバ「おいおい、マジかよ、、どんなカラクリがあんだよ」

シカマル「誰かにこっそり教わったとか?」

ナルト「うーん、旅には出た事があったけど、基本的ナギサのやつ家にいたぞ?、俺ん時の修行の時も母ちゃんと縫い物とか料理とかしてたし」

シカマル「旅ってのはお前は言ってないのか?」

ナルト「なんでも、家に引きこもってばかりだからってエロ仙人と一緒に一年ぐらい旅したってばよ?」

キバ「エロ仙人ってのは?」

ナルト「俺の師匠の一人で確か伝説の三忍の自来也って人だけど」

シノ「成程、ナルトの兄の師匠は自来也様か、、旅の途中に教わったのが」

ナルト「俺もそう思ったってばよ、だから同じ修行法で強くしてくれって言ったってばよ」

サスケ「その様子だと」

ナルト「俺はナギサに何も教えてねぇって」

シカマル「隠してるのか?」

ナルト「いや、それでもちゃんと修行つけてくれてるってばよ」

シカマル「、、」

シノ「何より一度戦ってる所を見てみるしかないな」

ナルト「わかったってばさ、俺がナギサといつもどおり戦うってみるってばよ、お前たちはこっそり見ててほしいってばよ!」

 

 

サスケ視点

 

ナルト兄とナルトの戦いを現在隠れて見ているのだが

サスケ「見えねぇ」

シカマル「う、嘘だろ、あのナルトが」

キバ「影分身の量が尋常じゃねぇ、、」

シノ「ナルトも凄いが、ナルト兄がそれを超えていく」

チョウジ「あんなの勝てるの?」

ナルトのチャクラが尽きかけ、数人の影分身と畳み掛けるが結局、気絶させられていた

ナルト兄はこちらへ向いた

シカマル「んな!こっちに気づいた!?」

チョウジ「ど、ど、どうしよう」

シノ「謝るか?」

「ナルトの友達か?」

怒ってはいなさそう?

渋々と俺たちは隠れていた所がでてきた

シカマル「あぁ、、ナルトが訓練見せてくれるって言うもんだから実技一位のナルトから誘いだから見せて貰いました」

「そうか、同い年だから敬語はいらないよ」

サスケ「あんた、随分強いんだな、どうしてそんなに強い?」

「、、、さぁね、」

シノ「誰かに戦いかたを教わったのか?」

「誰かを師事した覚えはないよ」

チョウジ「じゃあ、最初からそんなに強かったの?」

「まさか、そんなわけない」

シカマル「、、、」

「ナルトと遊んでくれてありがとう、俺はもう帰るから」

 

 

その後、作戦を考える

 

シカマル「正直、勝てる気がしねぇ、大人たち並みの強さだ」

キバ「あぁ、、、赤丸も震えてやがる」

チョウジ「じゃあどうするの?」

シカマル「だが、作戦次第で行けるかもしれねぇ、、やつの動きを止める、チョウジとキバ、ナルトか誘導だ」

チョウジ「えぇ!僕ぅ!」

キバナルト「おう」

シカマル「肉弾戦車ぐらい使えるだろ?」

キバ「俺は赤丸と牙通牙すりゃいいんだな?」

シカマル「あたらねぇだろうが、俺から意識を外させてくれればいい」

シノ「俺とサスケは?」

シカマル「影縛りをしたあとロープで拘束、一度ここで降伏するかきいておこう」

サスケ「しなかったら?」

シカマル「、、、、まぁするだろ?」

 

 

 

作戦結構日

 

影縛りまで上手くいったが、行動不能に出来なかった

結局総力戦となり異変が起きた

 

ナルト「Ugaaaaaaaaa」

 

サスケ「な、なんだあれ」

シカマル「新技、、じゃ無さそうだ」

 

赤黒いチャクラがナルトを包み狐の尻尾が5本生えてきた

 

「ちぃ、またか」

 

今まで素手だったナルト兄が何処からか剣を取り出した

二人が激突し、爆風が巻き起こる

シカマル「やべぇ!どうなってやがる!」

チョウジ「シカマル!危ない!」

シカマル「!?」

シカマルにナルトが放った攻撃が向かってくる、、あれはヤバい

誰もがシカマルの死を感じたが

 

「危ない危ない」

シカマル「、、、」

「大丈夫か?」

シカマル「あ、、ああ」

自来也「大丈夫か!!」

「おじさんか」

イタチ「すまない、遅れた」

「イタチさん、二人とも遅いです」

自来也「すまんのぅ」

イタチ「すまない」

サスケ「兄さん!?どうしてここに!?」

「二人はナルトの友達を、俺はナルト含めた諸々を解決してみる」

自来也「頼もしいのう」

イタチ「あぁ」

 

 

兄さん含めた、自来也と呼ばれた忍びにときより流れ弾がやって来るが、二人のお陰でなんとか生き残れた

 

ナルトは倒れていた

 

サスケ「死んだ?」

「気絶させただけだよ、、おじさん少し奴と話すから」

自来也「奴とってできるのか?」

「できなければ言わない」

 

そういってナルト兄はナルトに触れて暫く無言だった

 

サスケ「兄さん、、なんでここに」

イタチ「、、、任務だ」

サスケ「任務っていったいなんなんだよ!」

シカマル「ナルトのさっきの状態と関係あるってことっすか?」

自来也「そこはまぁ、ワシが教えてやろう、わしらが監視していたのはナギサじゃよ、ナルトの件は関係はない」

シノ「監視の理由は?」

自来也「あぁまぁなんと言ったら良いかのう、、お主達アカデミーで偉い人が来るとかって聞いておらんか?」

確か、担任のイルカ先生が、他国の姫と巫女が一般校に留学した

姫には護衛の忍者がついており、間違っても問題行為をしないよう言われた、外交問題になるとか、、

チョウジ「ええと、雪の国の重鎮と、鬼の国の姫だったよね?」

シノ「あぁ、外交問題になるから俺達は強く注意されていた」

キバ「それとナルトの兄貴何が関係あるんだ?」

自来也「その二つの国はナギサに救われての、詳しくは言えんが、ナギサを夫にするために木の葉に来たんじゃよ」

チョウジキバシカマル「えぇ!!」

シノ「驚いたな、だが、、そういうのは火影にいえば、言い方は悪いが政略結婚ができるのでは?」

自来也「うむ、まぁ国が離れているというのもあるし、何より恋愛結婚したいということでな、、そこら辺はお前達にはまだわからんかのう」

イタチ「雪の国の護衛だけで何か問題が起きたとき木の葉と連携が取れないと、それもまた外交問題に発展する、なので暗部の俺も雪の国の護衛忍とある程度情報共有しつつ目立たない護衛をしている」

サスケ「いろいろ腑に落ちないが、ナルトはあれは」

「それは親に聞くといいよ」

ナルト兄が戻ってきた

サスケ「、、ナルト兄」

「その呼び方定着してる?まぁいいや、九尾とか人柱力、尾獣、まぁそういった内容を聞くといい、そのあと先生にもう一度聞くといい」

チョウジ「?、なんで同じ事を二回聞くの?」

「まぁ学校の先生なら主観なし公平な話がでるから、親だけだと間違った解釈とか言われそうだしな」

その日はそれで解散した

 

 

 

ナルト視点

 

 

ここは、、、何処かで、、、

ナギサ「約束、したよな?」

「ワシはしとらん!」

ナギサ「ふーん、、じゃあ宣言通り邪神の養分にでもなってもらうよ、」

「や、やめ、ぐ!」

ナルト「待ってくれナギサ!」

ナギサ「、、ナルト?」

ナルト「何するかわかんねぇけど、そいつ許してやってくれないか?」

ナギサ「、、わかったよ」

「ぐ、、」

ナルト「ここは、何処だってばよ?」

ナギサ「ナルトの精神の世界だ」

ナルト「精神?俺ってばこんな暗い性格だったってばよ、、」

ナギサ「いや、それはここに封印されている奴がいるからさ」

ナルト「封印?」

俺は、先程の巨大な狐に顔を向ける

ナギサ「あぁ俺達が赤ん坊の頃に木の葉で暴れた化け狐」

ナルト「それって」

ナギサ「父さんから多少は聞いただろ?九尾だよ」

ナルト「な、なんで、そんなのが俺の中にいるってばよ!」

ナギサ「それは封印を施した人に聞きなよ」

ナルト「それって、、」

ナギサ「そんな事より、どうして許すのさ?お前の体こいつのせいでぼろぼろだぞ?」

ナルト「ナギサと戦ってるとき、、力をくれって望んじまった、自分の力で戦いたかったのに」

ナギサ「、、にしては徒党くんでないか?」

ナルト「仲間を集めることだって俺の力だってばよ!」

ナギサ「、、ふ、そうか」

ナルト「俺は一人じゃねぇもん!」

ナギサ「そう、、わかった、、俺に勝ちたければ、、あいつと相互理解するんだな」

そういって、ナギサは消えた

 

 

ナギサ「おい!九尾!お前の事を聞かせろってばよ!」

 

 

 

主人公視点

 

 

 

「今日は転校生を紹介するぞ、他国のとても偉い人だから問題を起こすなよ」

学校でホームルームの時間、教師が転校生の情報を言っていた

女の子か男の子か

この年代だと、男の子も女の子も同性が好まれる

女の子と言ったら男子児童はテンションが下がっていた

紫苑「鬼の国から来ました。紫苑といいます」

ナギサ「、、、、?」

なぜいる、、、お前確かそもそも年上だろう!

紫苑「お久しぶりじゃ」

「なんだ知り合いなのか?、まぁいい火影の息子だし、失礼のないようにな、、それと三つ上の学年にも他国の姫様が編入してきた、こちらにも失礼がないように、護衛もいるからな」

ナギサ(あぁ、、うんわかった、)

 

休み時間、質問をする同級生を押し退け俺の席までやってくる巫女さん、いや巫女見習い?

紫苑「ふふ、また会えたのう」

ナギサ「あ、あぁうん」

ガラッ!

そこで勢いよく扉が開かれる

小雪「ここにうずまきナギサはいるかしら?」

紫苑「だれじゃあれ?知り合いかナギサ?」

小雪「あらいるじゃない」

ハク「姫、他の方に迷惑になってしまいますお気持ちはわかりますが」

小雪「もう、あなたも会いたかったでしょう?ハク」

ハク「、、、、ナギサ君、すまないが時間をくれないか?」

 

 

 

 

 

小雪「あらあなたは?私はナギサだけを呼んだつもりなんだけど?」

紫苑「ふ、人が話してる時にその対象を勝手に持ってかないでいただこうか?」

小雪「あら、あなた私の事知らないの?、雪の国の王、その娘、姫よ?」

紫苑「奇遇じゃの、鬼の国の巫女の娘、、そちの国とは違うがの巫女は王と同じ位置、つまりは私も姫じゃ

ナギサ「あ、あの二人で話すならおれは」

紫苑小雪「ここにいろ!」

ハク「ナギサ君、あれから何か変わった事はありませんか?」

ナギサ「いや、特には」

ハク「本当でしょうか、」

小雪「こら抜け駆けしない!」

ハク「、、、、」

抜け駆けって、、、

ナギサ「それで、、どうして二人は木の葉に?」

紫苑「うむ、我は封印術を習熟するためじゃ、、ま、お主に会いたかったといつ理由もあるがの、、、そなたの渦巻き一族と聞いたので第二第三の魍魎の対策のため封印術を教わりにきたのじゃ」

あぁ、成る程ね、母さんにね

小雪「秘密よ」

ナギサ「、、、そうか」

まぁ国関連なのだろうか?

 

 

四人を引き連れて家に帰る

家に入ると

ミナト「ちょうど良かった」

小雪「えっと、、私達いてもよろしかったでしょうか」

ミナト「あ!?、、いや、その私事ですので見苦しい話になるのですが、、、」

紫苑「我は気にしないぞ?」

小雪「えぇ」

クシナ「、、、、ナギサ、正座するってばね」

ナギサ「え?」

クシナ「一人に絞るってばね!複数なんて母さん認めないってばね!」

ナギサ「いや!なんの話!?」

 

なんとか誤解を解き

ナギサ「かぁさんそのさっきから母さんの後ろにいる女の子は?」

クシナ「新しい家族だってばね」

ナギサ「いつの間に産んだの?」

ハク「ナギサ君と同じ赤い髪ですね」

クシナ「いろいろあって娘になったってばね、お名前言うってば、ナギサは優しい子だから怖がらなくていいってばね」

前に出される女の子、身体中包帯だらけ、見ていて痛ましい

香燐「か、、りん、、です」

ナギサ「よろしくね香燐」

紫苑「うむ、よろしくの」

小雪「よろしくね」

ハク「よろしくねお願いします」

香燐「、、、」

ハク「姫、姫の顔が怖いかもしれません」

小雪「ちょっと!?」

ナギサ「怪我酷いの?」

香燐「、、、」

ナギサ「そうか、、、ほらこれでもう大丈夫」

香燐「!?、、治ってる?」

ナギサ「さて、紫苑が封印術知りたいってそこら辺教えていいのか知らないからとりあえずつれてきた」

クシナ「一国の偉い人になんて事を、、、」

紫苑「いいのじゃ」

 

 

その後、ナルトが帰ってきて香燐の事、他三人が誰なのかを説明した

 

 

 

クシナ視点

 

クシナ「ミナト!」

ミナト「ど、どうしたんだい?」

クシナ「大変だってばね」

ミナト「な、何がかな?」

クシナ「他国の姫様がナギサに好意を抱いてってるってばね!それも二人も!片方は護衛の女の子見たいな男の子も!!なんの漫画ってばね!」

ミナト「あぁ、、うん、、先生もナギサを主人公したラブコメ漫画を書くって言ってたよ、、、、」

クシナ「どうするってばね!」

ミナト「その何をそんなに、確かに国のお姫様、それも二か国のだけど、、」

クシナ「日向さんちの奥さんとナギサとヒナタちゃんを許嫁にしちゃったってばさ!」

ミナト「、、、う、、、胃が、、、」

クシナ「うう、将来が心配だったけど、別の意味で、心配になったってばね」

 

 

主人公視点

 

 

自分の部屋、夜遅い時間

ナギサ「、、、、、」

なぜ、俺が起きているのか

イタチ、シスイ「、、、、、」

自分より年上(肉体的には)の二人が土下座しているからだ

ナギサ「、、、何故にどけ座?」

イタチ「助けてほしいんです」

ナギサ「?」

なんでも、うちは一族がクーデターを企んでいるらしい

それを二人で押さえていたのだ一部強硬派が影でこそこそと一族内で勢力を増やしていた

勢力が増えたということは外部に漏れやすく、志村ダンゾウがそれを察知

二人に一族皆殺しろとのこと

ナギサ「手伝えってこと?」

シスイ「ち、違う!」

ナギサ「なにするんです?」

イタチ「先導者、それに属する一族の目を覚まさしてほしい」

ナギサ「はぁ、、、、」

シスイ「お礼はする」

ナギサ「それはそれでいいけど、、、ダンゾウの方は?」

イタチ「それは大丈夫だ、火影様に奴の身勝手な命令の証拠が集まった、この件で奴の身柄は確保される」

そうなのか、、、原作では既にシスイも死ぬし、うちは一族はほぼ断絶するんだが、、、そもそも香燐って誰だ?ミナトが生きてたらこんなことが起きるのかよ

 

その後、強硬派一人一人にお話をしてクーデターを止めた

首謀者は捕まったが

 

後に聞いたがダンゾウは一部の根と逃亡

俗に言う里抜け

ミナトも仕事が忙しくなった

イタチ「お礼を持ってきた」

小さめのビンに二つのスフィア

うん、眼球だねそれも二つとも

ミナト「えっと、、、これは?」

シスイ「クーデターを未然に防いでくれたお礼です」

ミナト「え、えぇ、、」

クシナ「え、えこれ誰の目だってばね」

イタチ「安心してほしい、クーデターの首謀者、参謀の二人の写臨眼だ」

おいこれ貰わなかったら、とられた人が浮かばれないやつなんだが、、、、

そもそもチャクラ行使が出来ない俺は無用なんだが、、、、、、

ナルト「俺が貰ってもいいってばよ?」

イタチ「あぁ、ナギサがそれを望むなら」

ナルト「ナギサ!」

ナギサ「俺はチャクラ行使出来ないからな母さんが良いって言うなら」

クシナ「複雑だってばさ」

ナルト「んじゃ!片目!片目だけだってばよ!」

 

 

産んだ息子が肉体改造(物理)は抵抗あるようで母さんは渋い顔をしていたが片目だけならと渋々、本当に渋々と許可をした

残り三つどうするか、香燐は必要か?

香燐「うちは忍びにならないし、、、」

忍びに苦手意識があるようで父さんや、忍を目指すナルトには距離がある

理由は知ってるらしいのでミナトは見守る程度

異性の兄弟との距離が図りかねてるナルトとはお互いにそこそこな関係

クシナにべったりしてる、

環境が悪かったのかパニック障害、人間不振、、まぁいろいろあるようで学校にも行けてない

どうも人間の特定部位、口が嫌いらしい

いったい何があったのか、、、、、

ミナト「僕もいいかな」

クシナ「残りはナギサが大切に持っておきなさい」

と言われたのでボックスに入れておく

 

因みに写臨眼の移植は綱手にたのんだ

手術中

シズネ「ナギサ君のお陰でパチンコはしますけど賭博はしなくなりましたよ!最近トラウマを克服するために努力もしてます」

トラウマ?なんだっけ?

シズネ「あ、、昔戦争がありまして、、、その時大切な人をなくしたんですよ、、、その時から血を、、、」

そうなのか、、、努力は何を?

シズネ「死の森で動物の倒して血になれる訓練ですね」

、、、中忍試験の場所だっけ?

シズネ「最近、自来也様ともいい雰囲気でして」

ほう、、そうなのか、、、

シズネ「あのまま最後までいってくれたら私も安心できるんですけどね、、、早めにくっついてくれたら私もお相手探したいんですけど」

ナギサ「おねぇさん綺麗だからすぐに見つかると思いますよ」

シズネ「因みに年上なら何歳までいけます?、実年齢が高くても見た目年齢が若ければいけますかね?」

小学生に何を聞いてるんだよ、、、、、俺からすれば対して変わんないが

シズネ「いやぁ、、、将来有望で可愛らしい男の子とか私好みなんですよねぇ、、、、、」

ナギサ「、、、あ、手術終わった」

自来也「、、、お主、、、羨ましいけど大変じゃのう、、、、」

ほっとけ

綱手「一週間、飛んだり跳ねたりするなよ?術後経過で眼帯をとってやる」

ナルト「スッゲーワクワクするってばよ!」

まだ開眼してないので今後修行次第だろうな

 

二週間後

 

俺との戦いで開眼しやがった、、、、

 

 

俺達が卒業したころ、ナルト達も卒業した

因みに原作のような事は起きなかった、起きる前にミナトによって事前に捕まった

ナルトは螺旋丸を使えるようになったサスケもどうにか写輪眼の開眼

ナルト一味(なると友人団)はかなり力を付けた

なので、班を作るのはかなり頭を使っただろう

 

 

今俺の目の前にいるのはイタチとシスイ

シスイが暗部から班のリーダーとなった

第15班らしい

班員が日向ヒナタ、キン・ツチ

ナルトと同期のアカデミー生というか、、片方はあったことある

イタチ「これから俺達15班は正式に雪の国の護衛としてそばにいることなった、専門が雪の国というだけで鬼の国も守る、、というか別の班でな、女性ということと他国の姫様ということでこの人選になった、女性なら男が入れないところでも守れるからだ」

ナギサ「今までなかったのにどうして急に」

イタチ「この二国が木の葉に大使館を作ってな、つまり姫様と巫女様は大使という扱いになる」

ナギサ「成る程ね、紫苑の方は護衛は?」

イタチ「あぁ、任務で遅れている先に俺達が自己紹介をすることになった、俺達より一期早い先輩班だ」

ガイ「すまない!遅れてしまった!第三班護衛任務着任します!」

、、、、、大丈夫か?日向家

まぁ、、こいつの父親は死んでないから歪んでないよな?

女性人は女性人で集まり男性人は男性人で集まった(ハクは小雪のそばだ)

いや、、、、何故か常にそばにいるけどね、俺は忍じゃないんだが

片を叩くな、、、、ネジ?感謝してる?あぁうん、

リー?組手?後でね

 

話を聞くとどうも俺の知ってる原作よりも班が多い

そもそもアカデミー生徒ではなさそうなやつだ

シスイが言うには

逃げたダンゾウは大蛇丸と合流、隠れ家をミナト、自来也、手練れ上忍が強襲した結果そこで違法改造された子供などがいたらしい

なんとか常識を覚えてモラルが芽生えただが

戦い以外なにもない子供というのが一定数いた

それなら下忍として位置から木の葉の忍として共に勒を揃えようとのこと

大蛇丸が作った音隠れの忍びだったキンもその一人

他にも知り合いがいるらしいが別の班なのだそうだ

他にも鉄格子に閉じ込められた子供がいたり、重病だったりとひどい有り様だったらしい

綱手がオペしたとか

俺が知ってそうな班は日向以外はそのままらしい

日向の穴は、大蛇丸案件の子供らしい

ナルトも原作と同じ班だとか

サクラちゃんに夢中なナルト、サスケに夢中なサクラちゃんという図は原作通りだったのだが、、、実はサスケ、うちは一族の年上おねぇさんに結婚の申し込んだとか

イタチが言っていた

ピンと来なかったから原作では名前のないモブなのだろう失礼だが

、、、、

 

 

ていうか、俺は職はどうしよ

実家を継ぐっても忍者になれんし、、、何処かに住み込みか?

 

 

 

 

イタチ視点

 

 

俺とシスイが呼ばれた

シスイ「スリーマンセル、、、ですか?」

ヒルゼン「あぁ、、頼む表向きには他国の重要人物の護衛じゃ」

シスイ「表向き?裏向きとは?」

ヒルゼン「それは班の人員が決まってから全員に聞いてもらいたい、需要任務じゃ」

シスイ「ですがスリーマンセルはアカデミー生は三人を組ませますが、私とイタチがそれぞれの班の率いるということですか?」

ヒルゼン「そのても考えたがの、昨今の情勢、不手際があってもしも起こっても困る、、表向きとはいえと国のトップの娘を守るのだからな」

シスイ「それなら上忍で固めるべきでは?」

ヒルゼン「裏向きの理由がそこに絡んでくる」

 

 

 

 

そして班が決まり再び火影様のもとへ

 

去年アカデミーを卒業したガイ班がその場にいた

 

ヒルゼン「揃ったの」

 

ガイ「はい、新たな任務と聞きました、見たところ合同任務ですか?」

ヒルゼン「うむ、SSSランク任務じゃ」

ネジ「な!」テンテンヒナタ「え!」、リー「SSS!?」

ガイ「それは、、その、、いったいどんな任務ですか?」

ヒルゼン「、、、何をもって成功とするか非常に難しい任務だ、特に、、女性人はじゃが心して聞いてほしい」

 

ガイ「なるほど、雪の国と鬼の国の大使館が木の葉に、、留学で来ていた二国のお姫様がそのまま大使その護衛、、、SSSというのはわかりますが、それなら我々は力不足では?我々でもまだ一年しか経験しかありません上忍で固めるべきでは?」

ヒルゼン「表向きならそれでいいのだがの、」

ガイ「他にも思惑が、、、」

ヒルゼン「、、、ガイよ、ナギサを覚えておるか?」

ガイ「、、、はい」

ヒルゼン「二国はナギサに好意を覚えておる、どちらと婚姻を結びこの里を出ることになると困るのだ」

ガイ「そ、それは大変ですね、、、」

リー「?そのナギサとは?」

ガイ「うむ、、、話しても?」

ヒルゼン「許可しよう」

ガイはナギサの話をした

リー「僕と同じ体質、、、それも忍ではなく、、雪の国のクーデター、世界を滅ぼす人々の負の感情から産まれた尾獣以上の化物を一人の僕たちより若い頃に、、、」

テンテン「うちは一族のクーデター、日向家の息女の拉致事件、、、木の葉だけでも事件解決がすごいわね、、、私らが普段やるランクの任務より断然難易度違うわよ、、、」

ガイ「この俺ですら、殺気でその場に膝をつくほどだ、そんな彼が他国に渡ったら困る、敵になれば絶望的だ、、、味方ならかなり安心するが、、」

シスイ「それで、、その女性が難しいというのは、」

ヒルゼン「、、、、ナギサと婚姻を結んでほしいのじゃ、、、」

テンテン「え!?ええ!!!!」

ヒルゼン「無理にとはいわん、他国と婚姻して里を出られるよりこの国とどまって貰うためにこの里の者に婚姻を結んで欲しいのじゃ、、、無論三人いっぺんでもいいのじゃ、」

ヒナタ「わ、わかりました!」

テンテン「えぇ!?いいの!?」

ヒナタ「私、、拉致された時、、助けて貰ったからその日から、、その、、、」

テンテン「あ、、そ、そうなんだ」

キン「私も構わない」

テンテン「えぇ!?あんたも何かあるの!?」

キン「そいつの父親に助けて貰った、その父親が住む里の為、、問題ない」

テンテン「えぇ、、二人ともやる気、、、」

ガイ「無理なら、その強制には、、」

ヒルゼン「無論強制はせん」

テンテン「、、、」

イタチ「因みにだが、、、ナギサ君は自分で受け取ってないだけで謝礼金等が母親のクシナさんが大切に保管している、忍者引退してもお金に困ることはないだろう、、ナギサ君も散財するタイプではないし」

テンテン「、、、なんだろう、、とっても引かれる、、、、」

ヒルゼン「もう一人おるのじゃが、、、その、、、年の差がの、、、上手く行けばよいのじゃが、、、」

テンテン「うーんうーん、引き受けよう、、、、かな?」

ヒルゼン「感謝するぞ!ナギサを木の葉に繋ぎ止めてくれ!」

 

 

イタチ(、、、強く生きてくれ、、ナギサ君)

シスイ(彼、、これから多分女性が増えていく気がするんだよね)

ヒルゼン(対策はできた、、、未婚の者にお願いしようかとおもうたが、、、、、頼みとなると年の差がのう、、、、)

 

 

 

 

主人公視点

 

 

俺の職業は何でも屋

定期的に死の森の猛獣を減らす

猫を探す、屋根の修理、ベビーシッター

依頼履歴は雪の国、鬼の国が交互に埋まっていて依頼内容が側にいてとのないよう

全然、お金は貰えているからいいが、二人が帰ったらもう一度職を考えるべきだな

 

 

そういえばだが、ナルトに聞いたが

カカシの鈴の奴をやったらしいが、サスケとナルトがタッグを組んで勝ったらしい

風の噂で「いや、、あれで下忍って、、、おかしいでしょ」とのこと

サクラちゃんはほぼ一人でポツーンとしていたらしい

カカシから修行方を教えてほしいと聞いてきた、さすがにサクラが可哀想とのこと

隠してる訳じゃないから教えたが、、、

その後、原作ではハクとかとイベントがある任務だが、原作のように苦戦することなくサイレントキリングの大刀が負けた

そのままガトーカンパニーにカチコミして平和的に解決したらしい

素晴らしいね、平和的なのは

 

 

そろそろナルト達は中忍試験かな

そういえば護衛の人達は受けるのだろうか?

イタチ「ナギサ君、、その火影様が呼んでいるんだが、、、、できれば来てくれないか?」

 

そういえば喧嘩別れして以来だな

まぁ、、いつまでも無視するのもな

行くとするか




次回は中忍試験辺りの時間軸です
それでは皆さんよいお年を


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珍道中?

割とコツコツとかけているのが驚き
メイドオルタが当たったので絆周回を頑張ろうと思います
駄文の執筆は移動中にする感じです


主人公視点

 

 

約束した模擬戦をすることになった

リーが向きになりガイに止められた技を使っていたがそれでも何一つ危なげなく交わし気絶させた

香憐「にぃさん、、本当に強かったんだ」

少々引きこもりだった妹、忍慣れの為一緒に行動することになり忍びじゃなくても強い俺に驚愕してる様子

香憐「チャクラなんてないのに」

小雪「当たり前ね、なんだったら昔の戦いはもっと凄かった」

ハク「雪の国クーデター事件ですね」

紫苑「直接戦った所はあまり見たことないがの、あれぐらいできなければ化物は倒せんて」

テンテン「う、うへぇ、、まさかあの話が本当だったとは」

 

次はネジとの模擬戦

ヒナタ「ネジ兄さんは柔拳の天才なの、気をつけて!」

あまり話すことなかったヒナタが普段はモジモジしてる女の子だったのにもかかわらず、勇気を振り絞っているのせいか声量が大きい声で俺に激励を送った

ヒナタ「そ、その、ナギサ君にとっては余計なお世話かも、だけど」

ナギサ「ありがとう、お礼に面白いものをみせよう」

そう言ってネジの元へいく

 

ネジ「はじめましてナギサ殿、拉致事件のことありがとうございます」

ナギサ「たまたまだ」

ネギ「あなたの噂は聞き及んでおりますが、真に信じ難い、、、、なので本気でその実力を確認させてもらいます」

白眼を発動させチャクラを溢れさせる

ガイ「ま、まずい!」

テンテン「ど、ど、ど、どうしよう!?ネジのシスコンモード、怒髪天になっちゃった」

、、、、え?なにそれ?

ガイ「あのモードになると額の呪印が一時的に効力が消える!そして相手は死ぬ!!」

テンテン「お酒に酔ったリーがヒナタの胸に触ってあのモードになったのよ、お酒に酔ったリーは三人で抑えてやっと、、それを瞬殺した」 

凄い説明だ、、しかもネジはその説明を待ってくれている

あれか?姫様達へ自分の強さアピールか?

ネジ「先程の説明を聞いてもまだ私と戦いますか?」

ナギサ「まぁ、俺からすれば別に?って感じだな」

ネジ「、、、」

 

シスイ「す、凄い速さだ、イタチはどう?」

イタチ「あぁ、ネジ君はスピード面で現当主を超えているのではないか?写輪眼をもってしても見切れるか、、、」

シスイ「ヒナタ君、ネジ君は点穴を全て突いているのかい?」

ヒナタ「は、はい、目で追える範囲では」

キン「お、おいまともに食らってるが、、大丈夫なのか?」

ヒナタ「うん、それが点穴をついた瞬間から突く前と変わらないの、、、」

イタチ「ナギサパワーだな」

ヒナタ「ナギサパワー??」

イタチ「ナギサ君がチャクラを用いない力を行使する、怪我を治す、空中に立つなど、ナギサ君の不思議な力、、略してナギサパワーだ」

キン「は、はぁ?」

テンテン「ネジが死体蹴りしてるわけじゃなくて、、ナギサ君に点穴の効果がないからあんな執拗に、、、」

 

さてこちらの説明も終わったし、、もう覚えた

ネジの手を掴む

ネジ「!!」

そのまま放り捨てた

ネジ「く!、、貴様化け物か!!」

人間辞めた動きをしてるお前だけはには言われたくないぞ、、

それに俺は自信リジェネかけただけ出しな、常に重ねがけして

ナギサ「ヒナタ、今から面白いぞ?」

テンテン「え?これ以上があるの!?」

ネジの真正面に近づいて突いた

ネジ「!かっ、!!、」

ガイ「な、なんだと!あのネジが!」

テンテン「私の目じゃわかんないんだけど!」

ヒナタ「な、ナギサ君が点穴を突いた、、」

ネジ「ぐ、、指で点穴を強引に、、刺し突くとは、、ヒナタ様に点穴を教わった、、のか」

テンテン「え?そうなの?」

ヒナタ「私、一度も教えてないよ」

ナギサ「そうだな、教えてくれたのはネジさん、あなたですよ?」

ネジ「な、なんだと!」

イタチ「な、成程、、」

シスイ「とんだ人間だね」

香憐「兄さん、、マジもんの化物な件について」

テンテン「え?どゆこと?」

キン「ナギサはあえて点穴を突かせたんだ、点穴の位置を覚える為に」

テンテン「んな!?そんな事普通」

キン「あぁ出来ない、だがナギサパワーで点穴の効果を消した、例えこれだけでもあいつ突きでも相当なダメージになるはずだが、それすらも効果を消しているのか、、それを無視できる身体強度なのか、、、」

テンテン「ワザと突かせて覚えたって事!?、、」

イタチ「あんだけ突かれたのだ、、覚えるだろう?」

テンテン「いや無理よ!!これだから天才は!!」

キン「激しく同意するなそこは」

ヒナタ「うん、少なくともあの時間だけじゃぁ、、」

香憐「そもそも指先で肉を貫通させる時点無理なんだけど、、、」

まぁ、俺の胸に愛が落ちてくるような世界で似たような拳法があるし

いけるのでは?と考えた結果なのだが、、北斗神拳的な?

ただ効果かなりあるようで

ネギ「かは!」

吐血した

ネジ「ふ、満足した、納得した、ヒナタ様を頼む、、」

ヒナタ「ね、ネジ兄さん!!」

やべぇ、回復させなきゃヒールヒール

キン「ナギサパワー?」

小雪「ナギサパワーね」

ハク「ナギサパワーです」

香憐「私もあれやられたなぁ、、」

ガイ「医療忍術いらずだな」

ガイ班男二人が気絶した状態

テンテン「あの、、、流石その模擬戦は」

ガイ「安心して胸を借りにいくがいい、青春だ!!」

 

四人ほど気絶することになった、四人目は言わなくても分かるだろう

 

余談

 

シズネがどこからこの武術を聞き

実践により学んだ。一番最初の北斗神拳と同じほうほうで、、教える側と教わる側の男女逆だけど、どうなったか言うまでなく、、、その技術を使いトキのように医療技術として使った。戦いに使った結果、下手な忍術より危険だが、程度を抑えたら画期的な医療術であり一子相伝でチャクラを行使出来ない者のみ限定で伝えて良いという一種の秘伝技となった、尚チャクラを使ってやれば柔拳と同じ事が出来るためそれは困るとのことで日向家がチャクラを行使出来ないという条約を付け加えた

シズネの時は特殊体術という名称だったが孫の代で武術面を強く意識させた結果、木葉神拳と名前を変えた、一部の秘伝技が一子相伝なのは変わりないが基本的な止血、増血、短時間の効果アップの技は教える許可をもぎ取り

北斗剛衝破ならぬ木葉剛衝破を始祖との厳しい訓練のもと会得、その後、自来也の孫娘との旅が本になり人気がでた

一緒に旅した自来也の孫娘と婚姻した

晩年は道場と医者を両立し、その強さから最強の体術として他里から恐れられるが医療に関して頼られる事になる

後の日向は言った

あれの元はうちだけど一緒にしないでほしい、

 

 

ヒルゼン視点

 

7冊の本が私の机に置かれていた

思春期の子供が好んで呼んでいる、人気らしい

何故、私の机に置かれているか、、、いや私の趣味ではない、、、

ヒルゼン「のう、、自来也よ、、ワシはうずまきナギサの監視報告書の提出を求めたのであってお主の書いた漫画を提出しろとは言っておらんぞ」

自来也「しかり、ちゃんと把握しておるよ」

ヒルゼン「把握してこれをワシに渡したというのか?」

自来也「ワシが書いたその本の内容は、ノンフィクション、ナギサの日々が書かれておる、文字より分かりやすいと思ってのう、まずは読んでみるべきじゃと思うが?」

そこまで言われては仕方ない

 

 

 

数時間後

 

 

ヒルゼン「、、、ふぅ、、、この角の国というのは、、鬼の国、、でいいのかの?」

自来也「おうさ、寒の国が雪の国、陽の国が火の国じゃ、登場人物の名前は違うが全部本当に起こったことじゃのう」

ヒルゼン「、、、このノンフィクションというのはどこまでノンフィクションなのか?」

自来也「というと?」

ヒルゼン「他国の姫がミナトの息子の片割れに思いを寄せているのは本当なのかと聞いておるんじゃ」

自来也「当たり前じゃろ」

ヒルゼン「根拠は?」 

自来也「じじぃは鈍いのう、、よく結婚できたわい」

いらっとするが話を促す

自来也「好意を抱いてなければわざわざ故郷を離れて来るわけないじゃろ」

ヒルゼン「う、うむぅ、、、のう、このキャラも本当におるのか?、、コハクというキャラなんじゃが」

自来也「そうじゃが?」

ヒルゼン「おなごのように見えるが男じゃよな?現実も」

自来也「うむ」

ヒルゼン「、、、、こやつもナギサを?」

自来也「うむ」

頭が痛い、、、、

ヒルゼン「はぁ、、、どうするかのう」 

自来也「何か問題あるのか?」

ヒルゼン「ナギサに出ていかれると困るじゃろ、、、、忍びじゃないから抜け忍にもできんし、、、」

自来也「里の者に宛がうか、姫様達と距離を物理的に離すとかじゃの」

ヒルゼン「距離を離す?」

自来也「鉄に国に留学させるとかはどうじゃろ?ナギサはチャクラを行使できんし、武者修行というのは?」

ヒルゼン「、、、鉄の国で女を作らんか?」

自来也「、、、、、里の者と婚姻するしかあるまいの」

ヒルゼン「、、、、はぁ、、報告ご苦労であった、、後はわしで考える」

一服し、キセルから上がる煙を眺めながら考えた

 

 

 

 

主人公視点

 

 

 

火影に呼ばれてやってきた

 

ヒルゼン「よくぞ参った、、今日はお主の仕事についてなのじゃが」

何でも屋のはなし?、、まぁ今は護衛専門になっているが、、

ヒルゼン「お主が普通の仕事だったなら見てみぬふりはしたのじゃが、他国の者の護衛となると流石に出さざるをえないのじゃ」

何でも、本来、何でも屋のような仕事は成り立ての忍者が行う仕事でその仕事を横からとるのはやめほしいとのこと、まぁ別にそれぐらいなら一人で受ける量は決まってるから目くじらを立てるほどじゃないのだが、流石に他国の重要人物の護衛となると注意せざるえないとのこと

大名に怒られるからこれまで分は許すから今後は、、と言いたいらしい

筋は通ってるな、、

ヒルゼン「どうしてもなりたいというのであれば、中忍試験受けんかの?」

ナギサ「、、忍びではないですが?」

ヒルゼン「うむ、中忍認定証という木の葉に認められた中忍の実力者という保証した証を発行する、その特典で第三者から頼まれた以来を請け負う事を許すというのはどうじゃろか?、木の葉でしか使えんがそれでどうだろう?」

成る程、これ以上ないくらいの譲歩だ、ここは折れるべきだな

ナギサ「わかった、、だけど試験は一人で受けるのか?」

ヒルゼン「、、、今年の班は二人のだけアカデミー生の班があったはず、その二人とともに中忍試験を受けるとよいじゃろう」

ああ、小雪と紫苑の護衛の、、

 

ということで暫く勉強となった

 

 

紫苑、小雪はイタチ、シスイ、ガイ、ハクの護衛のもと試験を観戦するらしい

 

 

ナルト「あれぇ!?何でナギサがいるってばよ!」

サスケ「!?、、」

サクラ「え?だれ?」

ナルト「双子の兄だってばよ」

ナギサ「どうもはじめまして」

サスケ「どうしナギサがここに」

ナギサ「何でも屋をやってたんだが、その仕事で姫様達の護衛やってたんだけど、重要人物の護衛は大名に怒られるらしい、中忍試験を合格したら特別な許可証を発行するから受けてくれって言われたんだ」

ナルト「な、、、、なんだってぇ!?」

 

 

 

ナルト視点

 

ナルト「どうするってばよ、、、勝てる気がしねぇ」

サスケ「当たらない事を祈るしかないな」

ナギサ視点

 

中忍試験受けていたら

他里から来た女の子が友達になろうと言ってきたので友達になった

どうやら、ナルトと同じらしい

ナギサ「人柱力、、か?」

フウ「え、、そ、それはその、、ごめんなさいっす」

ナギサ「なんで謝る?」

フウ「いやだって、、人柱力は一般的に嫌われてるって聞いたっす、、そのあっし」

ナギサ「別に何も気にしてないぞ?」

フウ「ほんとう?」

ナギサ「はぁ、俺の弟も人柱力でな、、ほらあそこの髪の毛が金髪の」

フウ「あれっすか!?友達になれっすかね!?」

ナギサ「大丈夫じゃないかい?」

フウ「あ、でも、、あっしが人柱力なのは秘密なんんっすよ、、、あ、ナギサその」

ナギサ「俺は忍者じゃないからな別に誰にも言わないよ」

フウ「ほんとうっすか!?」

ナギサ「あぁ」

フウ「ん?なんで忍者じゃないのに中忍試験を?」

ナギサ「あぁ、、仕事で必要なんだよ、、、」

フウ「仕事?何をしてるっすか?」

ナギサ「何でも屋だよ、今は雪の国と鬼の国の大使がいてな個人的に雇われてて、そういうのは困るんだそうだ、せめて実力がわかるようい中忍試験を受けて合格したら、許可証発行するらしい」

フウ「ナギサは凄い人なんっすね~」

ナギサ「そう?」

フウ「姫様二人に護衛頼まれるなんてかなり実力者じゃないっすか!?」

なかなか活発な子だな

フウ「ナギサはうちの所にこないっすか?」

ナギサ「まぁ、、遊びに行くのはいいかもな」

フウ「はは、その時は依頼をすればいいっすかね?」

ナギサ「普通に手紙くれ」

俺は連絡先を交換した

ヒナタ「ナギサ君、、そちらの方は?」

ナギサ「ん?ああ」

 

 

フウという少女、、、自分は知らない、多分だが尾獣関連だし二期に登場したキャラじゃないだろうか?

二期ラストは見たが彼女に見覚えはないきっと二期で、、、、、、

そもそも中忍試験に原作にもいたのか?

もしいたのならこの時点で尾獣が三匹いたことになるのだが、、、

 

 

ヒルゼン視点

 

まずいのう、件の男が仕事ということで護衛をしとる、このままではどちらかと婚姻する事になるのう、、そうじゃ!護衛はこちらでも出せばいい

ナギサには申し訳ないが護衛をやめてもらう、反対はされるじゃろうが特例を出して、木の葉所属の委託戦略としてこちらに抱いこめられれば、、

こちらから任務を依頼する事も簡単に可能じゃ、依頼じゃから拒否も可能じゃがより密接に木の葉との繋がりとなる!いける!いけるぞわし!

 

 

ナルト視点

 

中忍試験開始

 

担当の忍びがから筆記試験だと言われた

ナルト(全くわからねぇってばよ、、)

サスケ(ナギサはこの問題とけるのか?)

ネジ(教えた範囲より先だ、、、ナギサ様は大丈夫だろうか)

ヒナタ(どどどどうしよう!)

テンテン(あちゃーなんとか答えを教えたいけど、私達もいっぱいいっぱいよ、、、)

キン(カンニングはできるが、それを別の人に伝えるとなると)

サクラ(サスケ君は大丈夫だけど、ナルトが、、、)

リー(ナギサ君!お互い気合いと根性で乗り切りましょう!!)

 

ナルト(ん?、、な!?ナギサ!?どうして壇上に!?、、あれ見張りの人達が、、倒れてる?)

 

ナギサ「告げる、今見張りの忍びは一人残らず眠らせた、、」

全員(何やってんのーーーーー、!!!)

ナギサ「みんなは思ってる事だろう、何をやってると、だが聞いてほしい、これでカンニングし放題だ」

リー「そ、それはずるいのでは!?」

ナギサ「リーさん、忍びは真正面戦うのが全てですか?、罠などを駆使して任務を行うことだってあるでしょう?つまり知らなければセーフです」

シカマル「確かにな、この問題は解かせるための試験じゃねぇ、一定数答えがわかるやつからバレないようにカンニングする試験だ」

リー「そ、そんな!そんな証拠ないでしょう!」

ナギサ「わかった証拠があればいいんだな」

ナルト「な、何するってばよナギサ?」

ナギサ「最近新しい体術を開発したんだ、ネジさんのおかげでね、その応用だ」

ネジ「、、、!?今すぐ名乗りでろ!!再起不能なるぞ!ナギサ様は本気だ」

ナギサ「ええと、多分木の葉の、忍びだよな、知り合いは除外して知らない奴から試そう、最初はお前な?」

ぶす

 

そう言って指で受験者を指す

「な、おご!おおお」

身体が内側側から蠢く

ネジ「遅かった、、、」

ナギサ「このまま死ぬよ?」

「俺じゃない!俺じゃ」パシャ

ナルト「、、ナギサ!!、、」

俺は襲いかかろうとしたが

動かなかった、全員動いていない

ナルト「な、なんで、、動けねぇ、、」

 

ナギサ「さて続きだ、」

そこから一人ずつ同じように指を突き刺す

三人目、四人目と突き刺し

 

「わかった!!俺だだからやめてくれ」

ナギサ「やっと?じゃあ答えを教えてもらおうか?」

そういってナギサは答えを教えてもらっていた

ナルト「ナギサ!!なんで殺した!殺すほどじゃ!」

ナギサ「?殺してないぞ?」

ナルト「な、」

ネジ「あぁ、、そのあれは殺す技じゃない」

サスケ「嘘だろ」

ヒナタ「あれは、体の悪い物を古い血液と一緒に無理矢理だす効果の技なの、、、、見た目がその、、かなり、、危ないけど」

シカマル「本当だ、、しんじゃいねぇ、、」

ネジ「健康にはいいんだ、、一様、、」

リー「僕も一度やられましたが、体の調子がかなりよくなります、、慣れれば月一をおすすめします、、、慣れれば」

 

 

その後、全員テストを書き終えた

最後の問題で脱落したものがいたが、ほぼ合格した

 

 

主人公視点

 

 

筆記試験を無事に終えて死の森での試験

 

あんこ「あれ?あんた達巻物取りに行かない?」

巻物を最後に受け取った俺達は移動せずにいた

ナギサ「ここにあると思いましたので」

あんこ「はぁ?」

ナギサ「天と地を集めろ、集めるだけなら誰からとってもいい?そうでしょ?」

あんこ「あっはははは成る程ねぇ、、予備があるって思ってるのかい、それで私に挑むって?舐めんなガキ!!」

 

 

 

キン「私らなにもしてないな」

ヒナタ「う、うん」

 

 

 

あんこ「ふ、そういえば一人規格外がいるって火影様から聞いてたよ、、、、強いね、、、それにいい男だ」

ナギサ「、、、、」

獲物を見つけた蛇の目だった、別の意味で身の危険を感じる

あんこ「あんたら何の巻物なんだい?」

ナギサ「天だ」

あんこ「はい、地持っていきな、私は病院にいくよ、ちょっときつい」

少しやり過ぎたか、治してやろう

あんこ「、、、、いい男だ、、」

やめてほしい、、、、

 

余談

様々な事件を乗り越え

あんこ「さんざん待たせやがって、とことん搾り取るからね!知ってるかい?蛇の交尾は何日もかかるんだよ!!」

という結果になった、、、子沢山になり、忍者の現役は引退、アカデミーの教師になった

なお、出産太りから体型から元に戻らず、本人も甘いものばかりで太ったままになった、驚異の八子

 

 

その後

普通に合格を貰った、、そういえば、、なにか忘れてるような

ぁ、大蛇丸

 

ネジから聞いたのだが、どうやらナルト達は大蛇丸に出くわしたようだ、原作と同じでサスケ狙いだったらしい

それを防ごうとナルト

普通より成長してるからな、、サスケもナルトも

呪印が施されることはなかった

必死に抵抗し、側にいたチームが何事かと様子をみて、普通では無さそうだったので協力して倒せはしなかったが追い返せたそうだ

 

 

その後

 

 

フウ「おめでとうっす!」

ナギサ「お前もな、次が予選かぁ、、、」

フウ「当たっても負けないっすよぉ!、、、あ、できればあれは勘弁したっす」

ナギサ「あれ?」

フウ「あの筆記試験の、、、」

ナギサ「、まぁパフォーマンスで派手な効果を選んだが、本来はあれほどはないんだがな、、、それにあれは使用禁止だ」

火影にちょっと前に呼ばれ、使うなと言われた

まぁ確かにトキのように医療に役立てられるが戦いになると相手が同じ流派じゃなければ指先一つでダウンする事になるしな

フウ「そ、それを聞けて良かったっす、あっしいくら健康になれてもあれは勘弁っす」

だよね、、、、

自来也によると死ぬかと思ったが10歳若返ったのぅ、、連続使用は逆に命の危険がありそうじゃ、、なにより、、もう一回はやりたくない

とのこと

北斗神拳(偽)は封印指定体術となったのだった

まぁ別にメインじゃないし完全にその場の思いつきだしな

俺はその時そう思ったのだが、まさか今後継承者が出ること知らない

 

 

予選

 

原作と同じではないが、顔触れは変わらない

風サイドの三人の忍びはいたがそれ以外の他里は予選落ちした

木の葉つえぇぇの状態である

 

ナギサ「そのお疲れ、、」

フウ「ありがとうっす」

フウはヒナタと当たり負けた、何やら叫んでいたが聞くのは野暮だろう

何故か香憐に耳の穴に指を入れられるという徹底的な耳栓をさせられたらたが

香憐「兄さんは聞かれるとまずい、、そのはずかしいし、それに、、、その私も困る」

はて、、、どんな内容だったのだろうか

小雪や紫苑がサムズアップをしていた

ハク「で、出遅れた、、僕が?」

ハクよ、、なんの話をしているんだ?

 

フウ「よし、くよくよするのは終わりっす」

ナギサ「帰るのか?」

フウ「帰って欲しいっすか?」

個人的にはこの後に起こる事がわかる、わざわざ危険なこの地にいる事は勧められない

が、それを説明できないし、

ここで帰れなんていったら、友達が欲しがっている彼女にとって傷つくだろう、、、

ナギサ「家にこいよ、歓迎する」

フウ「え?/////」

あ、この言い方だとちょっとあれか

ナギサ「あ、すまんこの言い方だと変な意味になるよな、うちの母親元人柱力だし、相談とか出来ると思ってな、母さんお前が人柱力だとしても誰にも報告しない筈だ、そこは筋を通してくれる、何よりお前はいい奴だしな」

フウ「あ、うん、、、お世話になるっす」

大丈夫だろうか、、湯気が出てるぞ?

まぁこれで、手に届く範囲にいるし、いざとなれば守れるな

 

家に招待した日

クシナ「うちの長男、、、とんだ女垂らしだってばね、、、、」

香憐「、、、、ちぃ」

ミナト「あははは、まぁまぁ、舌打ちはやめようね」

うん、お客さんだぞ?

フウ「垂らし込まれました////」

いや乗らなくていいから、、顔を褐色でもわかるレベルで赤くするならしなくていいから

とまぁそんな事があったが

フウは明るい子、ナルトの女版みたいな感じと原作でも言われている

クシナにウケたし、グイグイくる感じが香憐にもよかったらしく満更でもないらしい、仲良くしてくれる事はいい事だ

お付きの人はいないのだろうか?

まぁ誘ったのはフウだけだったし、おいそれと火影の家に他里の忍が入るのは問題かな

フウは俺が呼んだし、、気配はあるから見守っているみたいだ

イタチ達と戦う事にならなければいいが

 

本戦までの間の期間、それぞれ修行する事になった

 

ナルトは自来也へ、サスケはカカシへ、サクラが何故か家へ、キンも何故か家へ、他は各家庭へ

ヒナタ達は護衛もあるが中人試験優先らしい

代わりにといってフウが護衛依頼を受ける事になりイタチとシスイと連携している

まぁ払うものは払うのだしいいのかもしれない、三代目も四代目も戦争推進派じゃないしこの気をきっかけに他里と仲良くなれればと考えたのだろう

イタチは、サスケ何故俺じゃないんだと嘆いていた

まぁ、班長はカカシだし何かいい技があるのかもしれん例えば千鳥とかな

ナルトは今回ついでに口寄せを教わるらしい、なんのついでは教えてもらえなかった、まぁ俺と当たる可能性もあるもんな

問題はこの二人だ

キンとサクラ、キンはわかる、シスイが班長だしなイタチかシスイに教えを聞くといい、サクラお前はなんだ?少なくとも俺と当たる可能性あるんだぞ?

サクラ「私もカカシ先生に言ったわ!だけど一ヶ月でナギサ君に勝てるなら苦労しないって、私もそれに納得したのよ、、、んでサスケ君を集中的に教えたいお前はどうせ勝てないのだからナギサ君に教われって」

シスイ「か、カカシさん、、」

イタチ「、、、、」

扱い酷くない?、確かに少しお花畑のような頭だけど、名前どおり脳内春の娘だけどもね!

そもそも、チャクラを行使出来ない俺がどうしてチャクラを行使出来る奴に教えるのさ、何を教えるの?北斗神拳(偽)?禁止だよ!!

キン「なぁ、言っちゃ悪いが、、お前の扱い雑だな、、」

サクラ「うぅぅ」

キン「そもそもナギサは里一つ敵に回しても涼しい顔して勝つ男だが、チャクラ行使できないぞ、お前は何も教わる事はない」

事実が突き刺さる

サクラ「で、でも筆記試験のあの技が教れば!」

ナギサ「あぁ、すまん、火影が禁止だって、」

キン「予選の時に言ってただろ?」

サクラ「そうだった!!」

キン「そもそもあれが一ヶ月で会得できるとは、、」

シスイ「む、無理かな」

しょうがない、

ナギサ「盥回しで悪いが打って付け人がいるな」

イタチ「?それは誰だ?」

サクラ「本当!?」

多分、パチンコしてるだろうし暇だろ

ナギサ「ナルトと師匠と同等の力を持つ伝説の三忍の一人、綱手様だ」

イタチ「成程、だが了承してくれるのか?」

ナギサ「あぁ、面倒とかの理由から自分でどうにか教えるよう説得します、それ以外、正当な理由があれば、、その時考えます」

その後綱手にサクラを引き渡した

やはり見込みが無さそうなのか、心意気の問題なのか綱手は拒否

頭ごなしに拒否するのはという事で、まずはシズネから教わる事になった

俺の仕事がおわり一段落していると

キン「私はどうしよう?」

ナギサ「、、シスイさんとイタチさんがいるでしょうよ」

シスイ「それが、、、」

どうやら事は簡単な事ではなく、大蛇丸により改造、実験、調整された身で、そんなに伸び代がないとの

そういえば原作では生贄にされたんだっけ、、貴重な忍術の遺伝とか残されてないか、、下手に強いと逃げられるし伸び代があると予期せず成長とかある意味面倒なのだろう

キン「私は、、」

初めて目に見えて落ち込んでいると姿を見た

キン「やはり忍者ではなくメイドになるべきか」

何故メイド、、、

使い道がない写輪眼でもあげようか?

キン「そ、それは流石に恐れ多い!」

片方だけのあるしどう?

キン「うー、うー、うー」

悩むのはいいが移植後の定着期間があるから今日中にな

 

その後、片目写輪眼となったキン

片目写輪眼を量産してしまったな、、、

二週間で開眼するのか、、勝負の割れ所だな

まぁ無理せずな?今回は見送るのも選択肢に入れていいと思う

とそれから一週間

テンテン「師匠!!」

ナギサ「、、俺?」

テンテン「お願いよ!私に修行をつけて!!」

なぜ、お前はガイと修行してるだろう

テンテン「それはそうだけど、、、」

話を聞いた

どうやら最初はガイの元で訓練したらしい

だが筋トレ、組手、筋トレ、組手の無限ループ

武器を教わりたいテンテン、時より武器をこうした方が効果的じゃないか?

と言ったあやふやな助言、流石にこれじゃ、、と思い私事する人を考えた

多数の武器を使えそれに精通してる人、、は欲張りすぎ

せめて何か一つのプロフェッショナルにと考えたそうだ

そこでとある本を読んだ、、自来也が書いた漫画

内容は知らないが俺の内容らしい、恥ずかしいので見ないが

でどうやら、その漫画に書かれている俺は剣を使っていた、あんだけ強いなら剣はむしろメインウェポンでは?と思いつき、俺を訪ねたそうだ

ナギサ「その漫画の主人公が何故おれだと?」

テンテン「?いや、お姫様達の話とほぼ同じだったからだけど」

成程ね、、、

まぁ、どこぞのピンクより調べたという点と、北斗神拳(偽)に縋りつかないだけいいか

剣ねぇ、、

テンテン「私も武器の一つに剣があるし!」

そう言って、巻物から剣をだす

イタチ「剣は剣だが、、その剣では勝手が違うのでは?」

と横から

テンテン「うぅ、この際、剣を変えるわ」

ナギサ「、影分身出来る?」

 

 

テンテン視点

 

テンテン「影分身?出来るけど」

ナギサ「何人?」

テンテン「私含めて五人かな、、でも戦いで使うのは二人かな」

ナギサ「ふむ、五種類の武器を教えられるか」

え?五種類!?

テンテン「剣だけじゃないの!?」

ナギサ「別に出来ないわけじゃないぞ?」

ラッキー!!

 

と思って時代がありました

私が教わるのが剣、弓、斧、槌、槍の五種類だった

クナイとは違って使い捨てじゃない事、、うん、あげるって言われて貰っちゃったけど、かなり高価じゃない?、、あ、気にするな?、、うう、うん

五種類の武器を自在に出せるようになり、なおかつチャクラ量も上昇した気がする、、、

え?技はほぼ教えた?

後は自分で考えて技同士を繋げるなり新しく生み出せ?、、あの、そのありがとうございます!!!

本戦までの修行はかなり実りがあった

残り三日、鍛錬と技を繋げるパターンを考えよう、、

 

 

 

修行風景

 

 

テンテン「剣ってこう言う風に使うのね!え?いやいやナギサはどうやって火を纏ってるのよ!!出来ないわよ!!」

テンテン「な、なんで一発しか打ってないのに複数放ってるのよ、、あぁうん出来るのねナギサは、、」

テンテン「斧ってかなり大きくない?てか衝撃波なんて、、わかったわよやるわよ!出来る様になってみせるわよ!」

 

テンテン「ふふ、やっと、、マスターしたわ、、、さようなら人間だった私、、初めまして人外の私、、、、え?中忍試験が近いからこの程度?武器も技もまだ残ってる?、、、、あははは、、」

この時一晩笑っていた

 

 

余談

中忍試験の事件後、本格的にナギサを師事する

ナギサから譲り受けた武器は譲渡できず、娘息子孫も手に持つ事が出来なかった、テンテンがこの世を去るさいに消えた、テンテンはウェポンマスターという二つ名を得た、彼女は多産だったため彼女の子供孫の家系図は複雑になり、木葉神拳と交わることになったりとあった、お互いに初代は化物という共通認識

 

 

ナギサ視点

 

 

テンテンの修行を行った

武器を五つほどあげた

どうやらテンテンは武器を扱うのは天才的らしい

いい指導者がいなかったからか原作のその後は、、、いややめよう

武器はそんなヤバ目な奴じゃないから大丈夫だ、ちゃんと効果を確認したし

剣は御霊の剣、地神の戦斧、御霊の大鎚、御霊の槍、御霊の弓を渡した

御霊シリーズの刀、杖、盾、ダガーでヒヒイロカネ、片手斧で白銀の斧、大剣で金色摩陀羅、杖は使えるかわからないけど

 

キンは残念だが開眼はしなかったようだな

まぁ、無理なくな?

 

 

香燐「兄さんって、、化物量産するよね、、、」

ナギサ「え??」

イタチ「、、、、」

シスイ「、、、、」

キン「、、、、」

フウ「だ、だめっすよ本当の事でもそれは言っちゃだめっす」

シスイ「さ、里の為になってるしね!」

イタチ「俺も、、何か教わるか」

シスイ「やめとこうよ!」

フォローしたやつがフォローを台無しにしやがった

紫苑「英雄と化物は紙一重、、じゃよ気にするでない」

小雪「そうよ!力の強さより、その力で何をしたかよ!」

ハク「むしろ、ウェルカムです」

どこに行くのさ

 

 

 

本戦

 

 

俺は戦う前に我愛羅が守鶴で暴れだした

それが合図だったのか砂隠れの忍びが大量にあられた

何故か二尾の又旅も暴れだした

なぜ、、、二尾が!?

ナルトが九喇嘛を呼び出した、カエルではないのか?

俺も手伝うか?

 

 

 

「がら空きですね~」

背後から間延びした声

ナギサ「、、!」

振られた大剣、白鉄の剣でガードした

「おっと、、殺ったと思ったんですが?」

ナギサ「、、暁」

暁の服を着たやつらがいた

干柿鬼鮫はわかる、デイダラ、サソリもわかるがもう三人はわからんな、、

鬼鮫「あなたの暗殺を依頼されてましてね、、暁六人で事を当たれと、お金が貰えれば構わないのでいいのですが、簡単な依頼かと思えばこれはこれは、歯応えあるお方だ」

サソリ「喋りすぎだ」

ナギサ「、、」

鬼様「ふふ、いやぁねぇ噂の英雄様の実力、、試せるのが嬉しいですよ、まぁ邪魔者がいるのが嬉しくありませんが、仕方ありません仕事ですし」

イタチ「ちぃ、暁か」

ナギサ「狙いは僕らしい、纏めて相手するから姫さま達の護衛をよろしく」

イタチ「だが、暁が六人だぞ!?」

ナギサ「問題ないよ、それより護衛に気がちる方が問題だ」

シスイ「ここは、任せよう」

フウ「あっしも尾獣で二尾を抑えるっす」

ナギサ「、、だけどそれは」

フウ「いいっすよ、緊急事態っす」

ナギサ「なにかあれば俺の名前を使ってくれ、下手に手出し出来ないさ」

フウ「わかったっす」

一尾、二尾、七尾、九尾の怪獣乱闘バトルが勃発した

 

さて、なんで暁が俺を狙うのか、、仕事と言っていたし黒幕がいるはず、、

 

 

 

暁との戦いはそこそこ大変だった

六人の怒涛の攻撃だが、確実に殺していく

デイダラが何で爆発しねぇとか言っていたが

多分だが俺の体内にマクロの爆弾でも仕掛けたのだろう

あれは周囲に影響あるはずだが、、自在に出来る様になったのか?

まぁいいか、因みに爆弾は先程から爆発している。リジェネで速回復してるだけだ

サソリも若い姿になり大量の傀儡を操り始めた、一人肌色がおかしくなって不死身になってたりしたが、問題なかった

 

ナギサ「ふう、なかなか骨のある奴だったな、久々に技を使った」

ふと周りの状況を見ると

テンテン「てやぁ!!!」

テンテンが頼光になっていた、、

ナギサ「、、、、宝具??」

そこへミナト、父さんが来た

ミナト「ナギサ無事かい!」

ナギサ「えぇ問題ありません、」

ミナト「これから戦えるかな?」

ナギサ「えぇ、これからあれを止めようかと」

そういって怪獣大乱闘を指差す

ミナト「すまないがこっちを優先して欲しいんだ」

原作同様にヒルゼンが屋根の上で戦っているらしい

原作と違うのはその場にダンゾウがいること穢土転生で初代、二台目相手が四人いて、ヒルゼン側にはミナト、自来也、綱手の四人、ここにいるミナトは影分身だということだ

避雷針の術で移動

 

ダンゾウ「ぬぅ、来たか、、」

大蛇丸「ちょっと話が違うんじゃないかしら?」

ナギサ「暁を俺に狙わせたのはあなたですか?ダンゾウ」

ダンゾウ「ふ、歳上を敬う気はないか小童」 

俺の方が歳上だが?

ヒルゼン「暁じゃと!?」

自来也「そこまでするか!」

ナギサ「なかなかの歯応えです、久々に剣も技も使いました」

ダンゾウ「まさか、、倒したというのか!?六人だぞ!く!化物め!」

俺は背後に回った

ダンゾウ「は?」

ナギサ「ムーン、、スラッシュ」

ダンゾウの首を刎ねた

大蛇丸「ちぃ!」

飛び退く大蛇丸、初代と二代目をけしかけた

ナギサ「ホーリーライト」

亡霊の類いなので効果はあるはずと思ったが効果抜群で二人は消えた

大蛇丸「わ、私がこんな、所でぇ!!」

ナギサ「グランドインフェルノ」

大蛇丸「ぎゃあぁぁぁぁぁ!」

 

空蝉や影分身ではない、ちゃんと本人だった、これで安心かな?

原作から大分離れた感じになったな

自来也「じゃから言ったろ、ナギサを呼べば解決じゃって」

ヒルゼン「、、、頭が痛いわい」

綱手「あの小僧、チャクラを使わずに火を出したぞ、、」

自来也「ナギサパワーじゃからの」

綱手「なんだそれは、、、」

ミナト「今はそれより、尾獣同士の戦いです!、二尾と一尾が暴れています!ナルトが、、九尾がそれを防衛、七尾も協力してます」

綱手「な、何故七尾と二尾が」

ナギサ「七尾は僕の知り合いだ」

綱手「そ、そうか」

ヒルゼン「すぐに部隊を編成せよ!ワシらも向かうぞ、、ナギサよ、どこえ行くきじゃ」

ナギサ「あそこへ」そう言って大乱闘に指をさす

そのまま移動したが、背後から呼び止められたが今は無視

 

 

フウ視点

 

 

くぅ、、厄介だなぁ!

 

ナルト「七尾の方は大丈夫だってばよ?」

フウ「何とかでも」

そこで放たれた尾獣弾

フウ「きゃっ」

一尾にやられたらしい

二尾が私を抑えつけ尾獣弾の発射態勢をとった

ま、まずい!致命傷!!

「間に合った」

抑えつけられた重さがなくなり代わりに白い巨人がいた

フウ「な、ナギサ?」

「さて、大乱闘騒ぎの仲間に入れてもらおう」

 

 

 

 

主人公視点

 

 

七尾のフウが二尾に抑えつけられてピンチだったので助けた

そのまま九尾と七尾と協力して、、と思ったが

一尾、二尾、九尾VS白騎士、七尾のマッチになった

あの狐め、今度は徹底的にどちらが上か教えてやろう

 

 

 

ヒルゼン視点

 

ヒルゼン「こ、これは!」

自来也「なんて戦いだ、これでは近寄れん」

綱手「まるで神話だな、」

ミナト「なんで白い巨人が、、、」

ヒルゼン「なぜ九尾も敵側におる!?」

自来也「あの時の戦いのリベンジマッチと言ったところかのう」

綱手「七尾が敵側じゃないのが救いだ」

 

ヒルゼン「む、まずい!尾獣どもが尾獣玉を生成しておる!」

自来也「む、巨人の方も剣を光らせたのう」

綱手「勝負が決まるぞ」

 

眩い光が視界を奪う

視界が元に戻る頃には巨人も尾獣も消えていた

ヒルゼン「尾獣がいたところへ!急ぐのじゃ!」

 

 

 

ナギサ視点

 

ヒルゼン「ふう、何とかなったか?」

フウ「あ!やっぱり!さっきのナギサっすね!」

ナギサ「まぁな」

フウ「あれは尾獣じゃないっすよね?」

ナギサ「そうだよ、色々あってな」

フウ「そうっすか」

ナギサ「さてと、こいつはどうするかな」

そう言って二尾の人柱力を見る

聖剣解放の余波で気絶してるようだ

ミナト「ナギサ!!」

ちょうどいいところに

ナギサ「この人が二尾の人柱力だ父さんに預けるよ」

ミナト「え、え、あぁ、ナギサ、話があるんだいいね?」

ナギサ「落ち着いたらね」

 

 

 

ナルトの方は原作のように諭すことはできなかったが一尾がおとなしくなり

我愛羅の精神に落ち着きを見せたらしい

なお、九尾も

七尾のフウは今回の事は触れないとのこと、襲撃班の一人ではという声も出たが

俺に文句ある?という感じで話し合いをした

 

 

ヒルゼン「件の、巨人、、お主なのか」

火影亭

ミナトと俺とで三者面談、、という事にはならず紫苑と小雪、護衛のハクも無理矢理同行

ナギサ「ご想像にお任せします」

ミナト「ナギサ!流石に無理がある!」

ナギサ「では、私が巨人だったとしてどうするのですか?」

ミナト「ど、どうするって然るべき処置を」

ナギサ「然るべき、、あなた方のいう巨人の力を解明、量産、兵器運用ですか?」

ミナト「そんなことは「しないと言い切れるのですか?」、、」

ナギサ「今後、大蛇丸やダンゾウ、そう言った輩が産まれないと絶対に言えるのですか?」

ミナト「それは、、でも子供がそんな力を持つのは」

ナギサ「それで力を取り上げてどうするのですか?あなた方が管理していれば奪われないと?私と戦って勝てる物がこの里にいるのか?そんな人がいるならその人に預けましょう、」

ヒルゼン「巨人の力はナギサ、お主が持っておれ、」

ミナト「三代目様!?」

ヒルゼン「考えみよ、ナルトにも九尾という力がある」

ミナト「ですが、ナギサのはそれを超える、今までない力が5歳の子供に宿ってる!それを知られた今ナギサは命を狙われます!」

ナギサ「四代目火影様」

ミナト「!?」

ナギサ「俺は心配されるほど弱くない、残念だけど」

ミナト「な、ナギサ」

ヒルゼン「、、のうナギサ、巨人はなんなのじゃ、ワシらが最初に見たのはお主が赤ん坊の時じゃ、まさかその時から使えたわけじゃあるまい、お主の前に所有者あったはずじゃそうじゃろ?」

ナギサ「、、、、」

ヒルゼン「、、のう、、まさか、、そんな、、」

ミナト「な、ナギサ、君は赤ん坊の頃から所持していたというのかい、まさかその時の九尾との戦いも、記憶にあると、、」

ナギサ「、、、、、」

ミナト「、、どうして、、どうして黙っていたんだ!」

ナギサ「言ってどうなる?、ダンゾウに気づかれるか大蛇丸に気づかれるかの違いだ」

ミナト「僕が守った!」

ナギサ「あの日死ぬつもりで動いていたやつを信じろと?」

ミナト「な!?、、ど、どうしてそこまで」

ナギサ「、、、別にナルトに比べて愛されてないとか思ってないよ、でもね最初から死ぬ気のやつ言葉は俺は信じられない」

ミナト「く、、、、」

ナギサ「話はもういいだろ?帰るよ」

ヒルゼン「、、ナギサ、後一つ」

ナギサ「、、、」

ヒルゼン「自分の命のため、告げなかったのか?」

ナギサ「俺の調べたあと、確実にされるであろう人体実験の子供を生み出さない為だよ」

ヒルゼン「そうか、ありがとう、それだけ聞ければいい」

 

ヒルゼン視点

 

ナギサが去った後、鬼の国、雪の国の姫とその護衛が去った後

一人、顔をうつ伏せた男が一人いた

泣くでもなく、怒るわけでもなく

ただ、必死に何かを考える、だが何一つ自分の可能性はナギサの言った通りなのだろう、

ヒルゼン「ミナトよ、正気に戻れ」

ミナト「三代目様」

ヒルゼン「ナギサは優しい、そして何でもできる、それ故に独断が激しいようじゃ」

ミナト「はい、、、僕がもっとしっかりと」

 

孫をもつヒルゼン、親としてまだまだ新米のミナトへ励ましで一晩を使った

 

 

 

 

主人公視点

 

 

大乱闘尾獣バトル後

暁がやって来て~や、サスケが大蛇丸へ~などのイベントは強制退去したので問題はなく、一部活躍が確認できた忍びは中忍となった

まぁ、受験者全員だが、、

なぜか俺は上忍認定書を受けとる流れになったが

二位ユギトの件について

認定書を貰った時に聞いた話だと、今回の襲撃はヒルゼンと大蛇丸が雲隠れと結託した結果らしい

その雷影が、暁に金を払って木の葉の襲撃を依頼

ついでに言わんばかりに二尾を投入

大蛇丸とダンゾウは風隠れの風影を暗殺、大蛇丸が風影へ擬態、風忍びを操り木の葉を襲撃、一尾を投入

ダンゾウは自分についてきた根を総動員して内部崩壊を目指したようだ

本来なら完膚なきに木の葉が崩れた事態だったが

うちは一族の存続、日向の分家当主の生存、九尾暴走時に死んでいた人々の生存とまぁ様々な要因があり、被害は無い訳じゃないが、原作よりかなり少ないとのこと

ユギトは現在は厳重な監視の元に牢にいるんだとか

本人は反抗の意思は無いとのこと

さて、復興の件だ、予想以上に被害はなく、復興もすぐに終わった。

今回の件は友のダンゾウ、教え子の大蛇丸二人の暴走によって起きた事件、自分に非があるとし火影を辞任

晴れてミナトが火影へ!となったが、今回、四代目にも関わらず仕事をまっとう出来なかった、とのことで火影辞任

五代目火影どうするかとのこと、原作通り、伝説の三忍から選ぶ事になったわけで

ここは原作通りで綱手が五代目となった

酒飲み博打狂いが突然できるかと猛反論

ミナトが六代目火影見習いとして五代目火影を補佐と同時に更なる経験を積む、、といった感じになった

なんだこの日本の総理大臣みたいな交代劇は、、、

ヒルゼンは孫との時間を大切にしようとのこと

原作の木の葉丸とその仲間二人の忍術の手解きをしてるんだとか

一方ナルト達、地下遺跡がどうのこうのでその事件を解決、この件については俺は関与してない

みかづき島の月の国のクーデター等をナルトが解決した

この件は紫苑や小雪がたまには別の国へ交流へとのこと

王様に誘われたわけで、行かない訳にもいかず護衛のシスイ班、ガイ班セットでカカシ班が行くことになった

ナルトがナギサに出来たんだクーデターの一つぐらい止めてやるってばよ!

とのこと、まぁ俺はクライアントは今日は紫苑なので紫苑の命最優先

石化する何らかの忍術を受けた人の治療を請け負った

サクラ曰く

反則よ、、、とのこと

そんなことがあり、他里では俺の知名度が高いが

木の葉の知名度は完全にナルトが上になった

ナルトは俺の打ち出した、軌跡をなぞったことに一歩近づけた事に喜んでいた

あぁ、忘れていた、何故かミナトと本気の戦いをやることになり、なんどボロボロになっても立ち向かってきたので一体なにに駆られてるのか、、、あれか父親の威厳か、、、負けてあげた方が良かったか?

ちょいちょい忘れるけど、今世の親だったな、悪いことした

 

そんなこんなで、修行の旅に出るらしいカカシ班

ナルトは自来也とここは原作どおり

カカシはうちは一族に頭を下げて写輪眼を

サクラは綱手を

サスケはイタチを

 

原作と同じ様に三年の修行

今思ったけどワンピースもこの下りあったよね?

 

俺はというと元三代目からたまには休暇でもとって旅に出んか?

等と言われた、まぁ確かにずっと木の葉でのんびりとするのもなぁ、キンやテンテンに課題も出したし

と思ってお得意様の二人に相談

渋っていたが、イタチやシスイの援護射撃?によって納得してくれたらしく旅に行くことになった、、何故かシズネも一緒、、、なんでも北斗神拳(偽)を教えてほしいとの事、教える気は無いが無理矢理でも聞きたいらしい、面倒だからついでに連れていくことにした

結果、旅というか、旅行かな?を出発

フウに会いにいってかなりフウに足止めされたが、結果、旅にフウをお供になることになった

まぁ滝隠れの偉い人が暗殺を差し向けてきたが、中忍試験の時の滝忍が止めてくれたし、俺の身元保証もしてくれた、なので依頼という形でフウに外の世界を見せるという事になった

道中の風の国、変な封印を発見、何となくミナトが使ってそうと思って観察していると過去の世界へタイムスリップした

女王というマーサ仲良くなった

なんでも三年前にアンロクザンという奴を大臣にしてから民が痩せ干そって言ったとのこと

帰る方法がなく、まぁ何でも屋なので依頼を受けることにした

その結果、アンロクザンも未来からきたとか

本性を現したので軽く討伐

ついでに帰る方法を見つけたので女王にいろいろ話して帰る事になった、高価な指輪、首に掛けてほしいとの事で、今世ぐらいならいいかと鎖で首にかけておいた

元の時代に戻ると、サーラさんと再び再開、え?若くね?と思ったが本人じゃないらしい

どうも俺達のあったサーラさんは既に亡くなったらしい、目の前にいるのは孫とのこと、母親は流行り病で既に、流浪の民として過ごしてるらしい

名前は俺にわかって貰うよう、祖母続いてサーラなんだとか

ここに定期的に行くようにと母親、孫を通して言っていたとか

あの時くれた指輪を目印に俺に会えとのこと

会ってどうするんのさと思ったが、過去に本当に渡したいものがあって、それは未来に持っていけないから

わざわざ気にしなくても、、、ついでだから構わないって言ったのになぁ

ナギサ「そうか、その悪かった長年、君のお母さんにも、、謝らないとな」

サーラ「いえ、いいんです、その贈り物なんですが」

いや、国をなくして流浪の民なんだし、貰えないよね、何を言われても遠慮しよう、そうしよう

ナギサ「、、、」

サーラ「私です」

ナギサ「?は?」

フウ「やっぱり」

シズネ「賭けは成立しませんよね」

何を賭けていたんだ、賭けは綱手で十分だろう!

ナギサ「ちょまって何で?え?どゆこと」

サーラ「私が贈り物です」

人身売買?

フウ「ナギサ、、女性は白馬に王子に憧れるものっす」

馬に乗ってないんだが!

シズネ「まぁ、あんな事をされたら、、、」

俺が何をした!

ナギサ「あのねサーラちゃん、君が僕を贈り物にするにはちょっと、無理がね、例え祖母のサーラが俺に惚れたとしてもさ、君の人生だしさその」

サーラ「祖母の日記であなたの事は1ヶ月分書かれていました」

あーそんなにいたんだ

サーラ「私も、お婆様と同じ様に、、日記のあなたに思いを馳せました」

いやいや、そんな

サーラ「そして現実にあって、、、一目惚れです」

シズネ「これが時を越えた恋!、ですね」

フウ「凄いっすね、ある意味祖母の産まれ変わりじゃないっすか?」

 

 

 

結局、結婚を前提に付き合う事になった

流石にノーと突っぱねることは出来ない

流浪の民達の前で結婚式をあけだ

なんでも流浪の民達はサーラを見届けたあと、流浪してきた期間、住みたい国があったらしい

そんなこと言われたら結婚しないとわいえないので

形だけ結婚式を行う事になった

 

籍を入れるんだし木の葉に戻る事にした

半年の旅行、かなり濃密だったな

 

と思いながら木の葉へ、道中はフウを送り届け、木の葉の道のり、

なんか木の葉が空を飛んでる忍びに空襲を受けていた。

とりわけ全員倒しておいた

綱手にナイスタイミングだ!

とのこと、結婚についてならサーラをうちの里の者にして結婚を!と、それに待ったをかけた日向家

何故止めたのかわからずしまいだったが、ミナトが今はそんな場合じゃないとのことで空を飛ぶ忍び件だ

なんでも昔、木の葉が滅ぼしたとか

まぁ、間をはしょると

結果、アマルという男の子みたいな女の子を騙したじいさん

零尾とやらを復活、まぁ普通に倒した

チャクラ関係ないからね、、、、

邪神に吸収されて消えた

このアマル、、師匠に裏切られてかなりショックを受けていたが、サーラによって回復

似たような髪色なので、仲良くなった

因みにクシナとも

さて、結婚の件についての話だ

なんでも、日向家的には娘と結ばれてほしいらしい

娘もその気とのこと

え?、いつフラグ建てたの?ナルトはどうなる?

そこにキンも参戦

え、なんで君が?狙うなら助けた父親のミナトでしょ?

シズネさん、、愛人枠でいいですっていきなり浮気前提の話をしないでくれ

おい!網タイツスネーク忍者!悪のりするな!

テンテン?なぜ顔を赤くして二人の位置にいる?

綱手「ええい!面倒だ!全員と結婚だ!」

ナギサ「ふざ「「「意義なし!!」」」」俺以外の全員が言った

サーラ、、お前はそれでいいのか、、、

小雪紫苑ハク「「意義あり!」」

み、味方が!

小雪「そこに私がいない」

紫苑「そうじゃ!そうじゃ!」

フウ「私もっす!」

ハク「僕もいません!」

ナギサ「ちょっとまった!後半二人!」

「「?」」

ナギサ「フウ、、、お前は滝隠れに送ったよね?」

フウ「そうっすね?」

ナギサ「何故ここに?」

フウ「木の葉が襲撃受けたって聞いたっすから急いで来たら既に終わってたっす!挨拶ぐらいしておこうと

思ったら小雪さんと紫苑さんがいたので拝聴してましたっす!」

成る程、、、

ナギサ「ハク、、、お前と俺は同性だ、、」

ハク「僕の見た目でもですか?」

確かに女の子より女の子してる見た目だけどさ

ナギサ「おれにそんな趣味は、、ないぞ」

ハク「私はどちらでも平気です、それに一度落ちれば、、、、ふふ」

ナギサ「、、、」

ダメだ手遅れだ

 

話し合いの結果

 

どうやら俺が他国行かれるのは嫌らしい

どうも、旅してる間、というより中忍試験から雷の国との関係は最悪になり

俺を旅にいかせたのは雷の国の視察団に俺という存在を隠す為だったらしい

なので、木の葉以外に出てかれると困るとのこと

女性同士仲がいいのなら重婚もありと考えているとのことだった

小雪「なら私との子は雪の国の跡継ぎにしますナギサ君に王位は無しでいいわ、ナギサも成りたがらないだろうし」

ごもっとも

紫苑「我もじゃ、そもそも女しか巫女になれんからの」

重婚なんて、いろんな世界でやってるので今さらなので構わないが問題がなければいいのだが、ここで問題があるフウ

フウは人柱力だしなぁ、、、

フウ「あっしは、、、」

滝隠れに変わりの人柱力を探して貰って移すか

フウ「そんなデメリット無しに出きるっすか?」

ナギサ「問題ない」

綱手「だが、それだけじゃ向こうも満足しないだろ?」

成る程確かに、それなら零尾でも渡すか?

綱手「、、、渡せるのか?」

問題ないな、最弱の状態で制限を掛ければそんなに不味い事にはならないだろできるだろ邪神?

不満な声が上がったがやらせることになった

数週間後この件はいい返事を貰ってフウを尾獣の移行、零尾譲渡を行った、七尾のお願いで一部フウに力を残す形だが、、、、

フウの件は片付きこれで話は終わり

ハク「僕がいますよ」

忘れてた、、、いや忘れたかった

ハク「たまには男がほしい、、そんな日あると思います」

いやねぇよ

ハク「私は凸でも凹でも兜でもどれでもいいんです!」

やべぇよがちのやつだよ

綱手「、、性転換手術、、、受けるか?」

ハク「出きるんですか!」

綱手「まぁ、、でも見た目、、とりわけバベル塔から鮑に整形手術するだけだ、つまり体内の臓器が変わるわけじゃないから子はなせんそれでもいいならだが」

ハク「お願いします!」

なにもよくないよ!

綱手「わかった」

ハク「でもどうして、、」

綱手「なに、熱意に感銘を受けただけさ」

 

1ヶ月後

こんな重婚を世間的に見せるわけにはいかないので身内で細々と開催、表向きでは結婚してない事になる

一戸建てを立てて集団生活を送る事になった

アンコ「うーーん新築の匂い!」

ナギサ「なんでいる」

アンコ「いやぁ、私は公認の愛人だしぃ」

いや、それ嘘だろ?

シズネ「ここ私の部屋ですね?」

え?、、、

テンテン「あ、師匠どうも」

え?

アマル「ナギサ兄ちゃんなに固まっんだ?」

え?アマル、、、お前も!?

アマル「、、、、ち、、!ちがうぞ!私はサーラさんと一緒に過ごしたいからここの家に厄介になるだけで!私はその、、、違うから!」

と走って行ってしまった

よ、良かった違うのか、一安心

 

 

 

そんなこんなあって弟が帰ってきた。

 

 

 

 

ミナト視点(親子喧嘩終了?)

 

ミナト「はぁはぁ」

ナギサ「、、、もう行くよ」

僕はまともに返事を返せずそのまま見送った

 

ナギサが一人で何でもできる、それゆえに仲間を作らなかった

ミナト「最初の障害として、親らしく立ち塞がろうと、、したんだけどな」

自分をあっさり越えられた、息一つつかず

ミナト「閃光が、、聞いて呆れるよ」

そんな風に思い耽っていると、、

ナルト「父ちゃん、、何やってるってばよ?」

ミナト「な、ナルト?いったいどうして!?」

ナルト「どうしてもなにも飯だって母ちゃんが呼んでたってばよ」

そんなに長いこと黄昏ていたのか、、自分でもわからないぐらいショックを受けたようだ

ミナト「、、、、」

ナルト「、、、ナギサと何かあったってばよ?」

ミナト「親子喧嘩、、いや喧嘩にもなってなかったなぁ、あははは」

ナルトに訳を話した

 

ナルト「そりぁナギサだからってばよ、そうなって仕方ないってばよ」

ミナト「、、、、ナルトはどうして今でもナギサと時折戦ってるんだい?」

ナルト「最初は、、九尾に半分ぐらい操られてだけど、、ちっと前からはあいつに団結の強さを見せる為かな?」

ミナト「ナルト、、、」

ナルト「ま、全然届いてなんだけどさ、あ、父ちゃんも手を貸してってばよ!」

ミナト「え?僕なんかでいいのかい?」

ナルト「もちろん!火影に成程なんだから頼りになるってばさ!」

ミナト「でも僕でもナギサには」

ナルト「父ちゃん!、、俺達は父ちゃんほど強くねえってばよ、だからその高みまで引き上げて欲しいってばさ!」

ミナト「、、、わかったよ、ナルト、、、強くなろう、、、一緒に」

ナルト「おう!」

 

 

香燐視点

 

 

香燐「この!種まきクソ野郎!!!!」

 

 

 

そう言って、家を出て行った私は、普段家に引きこもっているのでどこに駆け込めばいいのか分からないでいた

外は夕焼け、晩御飯の匂いがそこら中に広がっている

とぼとぼと歩いていると公園が目に入った

疲れたからベンチで休む事にした

 

 

香燐「何してるんだろ」

本当に何をしてるんだか、、、、

自分が嫌いだった、、この能力があったから

自分の体が嫌いだった、、癒えても新しい痕ができるから

世界が嫌いだった、、私を求めるから

、、、

能力を使わなくなってどれくらいたったのだろうか、、、

求められる事がなくなってどれほど経つのか

ご飯もろくに貰えない薄暗い部屋で、毎日子供や、大人、果ては老人に噛まれ続け、痕を眺めて静かに涙を流す日々から一体どれだけ時間が過ぎたのか

 

物語のような王子様だった

今の父親に思った感情だった

でもどうせいつかは私のこの体質を利用する

そう思った、これまでもそうだったから

新しい母親が言った

兄がいるからと、忍びに会いたくないと言った

片方は違うから、、会う事になった

母親のように赤い髪で目は父親似

私の包帯をみて、知らない力を使った

チャクラではない力、優しい力と思った

今思うと、、救われたのはこの瞬間だったんだと思う

兄と慕っていた

自分の心を自覚してからも、、兄妹だからと諦めた

危なくないなら兄の後ろについていった、、他の人もいたけどそれでもいいと思った、、兄妹だから

兄だっていつかは結婚する

お邪魔じゃなければ、一緒にいたいと思っていた

兄ならば良いと思ったし、現実的に私は誰かと結婚は出来ないと思ったし

それに結構兄は、家族思いだから。

穀潰しにならないよう、何か手に職をつけていれば対して文句は出ないと思う

 

その日が来るまでは

 

 

ナギサ「あぁ、そのぉ、、結婚する事になった」

クシナ「本当ってばね!?」

いつかは来る、、兄はモテるんだし既に覚悟はしていた、、

後ろをついて回っていて、兄に好意を寄せる人はわかる

胸を締め付けるなんて生優しい物じゃないが、、それでも受け入れよう

誰とだろう、、紫苑さん?小雪さん?

この二人なら、家に転がり込んでもお金持ちだし、、文句でなさそう

日向家?は忍びの名門だしなぁ、、、と考えていると

クシナ「相手は誰ってばね!?」

母親が知りたい事を聞いてくれる

ナギサ「あの、かぁさん怒らないで聞いてほしいんだけど、、、」

打ちつける現実

いや、意味がわからない、重婚?そもそも男も?次会った時は女?いやいや意味がわからない

クシナ「この!ば「この!種まきクソ野郎!!!!」、、え?」

 

それから脇目も振らずに走ってきた

 

香燐「いや、本当に意味がわらない!花嫁愛人が何人もいるのは一万歩譲ってわかる!わかるけども!ハクさんって男だよね!?女っぽいけど!?意味分かんねぇーし!!」

と溢れるように叫ぶ、叫ばずにはいられない

ナギサ「うん、その、、ごめんなさい」

香燐「い、いつのまに」

本当に忍者じゃないのだろうか?

ナギサ「その、、さっきな、、母さんにかなり怒られて、、父さんに何とか訳を言ってもらって、、香燐を追えって」

香燐「言われたから来たのかよ」

ナギサ「いや、直ぐにでも追うつもりだった」

香燐「ふん、どうだか」

兄さんはジュースを買い私の隣へ座る

ナギサ「これ、」

香燐「、、、」

黙ってジュースを受け取った

ココアだった、、兄さん甘党だもんね

ナギサ「、、、、」

香燐「、、ん、とれ」

ナギサ「え?」

香燐「あの日!うちの傷と!心を奪って行ったんだ!だから!うちの責任も取れよ!」

言ってしまった、、妹からの告白、どうせ言うならもっとロマンチックに言いたかった

香燐「、、、いや違、違うのはその、、」

ナギサ「落ち着けよ、俺は待ってるから」

待つなよ、、普通は男からだろ、、、

香燐「/////ずっと好きなんだ、あの日からずっとそれは家族としてじゃなくて、、、男女の意味でだから、私とも」

ナギサ「、、一生なんてケチな事は言わない、、エターナルに俺といろ」

香燐「んな!」

 

 

余談

この時、実はとある厨二魔女英雄が必ず丸く収まるからと言うので任せた結果、こんな結果になった

「だって処女漫画好きそうだったし、この台詞なら行けると思った」

とのこと

言わされた本人は穴があったら入りたい気分だった

なんだよエターナルって、、、無駄に英語使うなよ、、、意味わかんないわ

 

 

 

 

 




主人公とヒロインの文章での絡みが皆無なのにさも恋愛してるように書いているのは
結局くっつけるし、似たような描写を量産してもなぁ?と思ったからです
面倒ってわけじゃなくて、この主人公を通して、いろんな世界に行くことになるとその描写が単調になると言いますか、、深みが無いような気がするので
あえて読み手に色々あったという認識でいてもらおうという算段です
危ない所を助けたかも、親切にしたかも、原作主人公と同じ事をしたかも
と言った具合です。気に入ってるキャラや個人的にこれの内容なら深みが出るか?と思われるキャラに関しては書こうと思いますが
その、、駄文なので許してください


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話の流れが疾風

ちょっと遅れました、ガチャで欲しいのが出なかったのでそのアプリをアンストしたりとか
月、ウン万も課金してるのに5千円のゲームが高いと思うガチャ脳がやばいなと思った最近です
まぁfなんとかなんですけど
その点、東Lwはいいな
それとうごくちゃん、、、結構好きな部類だった
滅多に見なかったけど



一部が終わり、3年後の設定の疾風伝

ナルトが帰ってきた

因みにナルトにも結婚については秘密だ、何かの拍子に広まるのは良くないから

自来也と何を修行したのか、、組み手でわかった

仙術である

まぁ九尾の力も自在に使えるようになっていたが

 

ナルトが帰ってくるまで間、雲隠れからちょっかいがあったが被害はなく

砂隠れの風影が原作通りになり、、木の葉との関係は良好だ

人柱力だ初めて影となったことで綱手が支援したいとのこと

霧隠れの水影も支援しているとのこと

どうも新しく影になった人が迫害監視にしてるらしく、これまでの霧隠れは知らないが、だいぶ良くなったとか

確かハクの出身が霧隠れじゃなかったか?後で戻るかと聞くか、、いややめた方がいいか

火、風、水が同盟、、と言うわけじゃないがお互いにいい関係である事は変わりなく

焦った雷影が5影会談を希望した

とりわけ、木の葉を糾弾するのが目的だろう

中立の鉄の国でというのは原作通りで、綱手は戦争は回避したいとの事

なら、味方の国は他にもいるんだぞと思わせるため、小雪、紫苑もその会談に参加するとのこと、鉄の国には知らせを出すそうだ

二人の影ではない、それどころか忍びですらなく5影階段にでるのはどうなのかと思われたが

鬼の国は忍びはいないが強いて言うなら巫女がその立ち位置だろうとのこと

雪の国は忍びはいるが、隠れ里はなく、その忍びも傭兵的な立ち位置

ハクはどうなんだと言うと、独自に編み上げたり、いろいろ傭兵から学んだが、正式に国に認められた忍びであれど、隠れ里のシステムでなく、君主を守る為の専属ボディガードなんだとか

なので大使がその役割を担う、つまり小雪が雪の大使だから参加するとのこと

鉄の国からは許可が出た

鉄の国からしたら周りは忍びを囲う国、忍びが重要視又はいない国との交流が欲しいそうで、会談の後、鉄の国が個人的に会談をしたいという理由で許可が降りた

 

二人の護衛は俺+ハクとなった

綱手の護衛にはミナト、六代目火影だ、護衛としても経験としてもついて行かせるとのこと

自来也も行くことになっていたが、外せない大切な用事あるらしい

何故かナルト+カカシ班メンバーもついていった、

、、、、、まぁ余程な事がない限り大丈夫かな?

代わりにシズネが護衛の1人になった

 

風影の我愛羅、水影の照美メイ、土影のオオノキ、雷影のエーそして火影の綱手と5影が揃う

エー「ワシは5影会談を持ち寄ったのだが?」

と雷影からの抗議が出るが、場所を貸して貰っている鉄の国の侍大将のミフネが

ミフネ「知らせは出したぞ?」

エー「何?」

オオノキ「ワシもその知らせは受けた」

エー「ぬ、、、」

周りを見る雷影

どうやら知らない者は雷影以外いなかったらしい

ミフネ「うむ、どうやら不幸な行違いがあったかもしれぬな、紹介しようこちら雪の国の君主の娘、現在は大使として政務をなさっておる小雪殿、鬼の国の巫女をなさっており、此方も大使を兼任しておる紫苑殿じゃ」

エー「何故どの国に属さぬ奴らがおるのだ」

ミフネ「私が招待した」

エー「なに」

ミフネ「知っての通り我が国はお前達に囲まれておる、中立とは言ってもお主らに徒党を組まれ攻められたらと考えるとな、これを機に周辺5国以外の国とも交流することにしたのじゃ、これでよいか?」

エー「何故5影会談に連れてくる!そんなもの後からすれば良いではないか!」

ミフネ「この国と同様、忍びがおらんからなどういった会談をなされるのか参考にと思っての」

エー「貴様!」

オオノキ「雷影いいじゃないか、会談だが秘密の話をするわけじゃない、重要な話をするがの、それにあちらも一国の主に連なる者、情報の大切さをしっておるじゃろ」

メイ「そうねぇ、女の子が私だけってのも寂しいし、資源も乏しいからこれを通じて二国とは交流したいわ」

綱手「おい、私は女の子じゃないってのかい」

シズネ「綱手様、、その少し御年齢が、、、」

綱手「あたしゃ!まだまだ若いよ!そうだろうミナト!」

ミナト「え?、、ええと妻一筋なのでそういうのは」

綱手「ふんそんなんでよくアイツと結婚生活できるな」

メイ「なぁに?焦ってるのかしら?まぁ仕方ないわいよね術でアンチエイジングしてるとはいえ五十代、、見た目どうであれ流石に男も女扱いもしてもらえないじゃない?」

そこで綱手からブチという何かが切れた音がなった

綱手「いやぁ、、流石は水影、でも私は死に別れだけど恋人とかいたんだよ、、、水影はいるのかい?」

メイ「え?、、いや」

綱手「あれまだいないのかい?30にもなって?ププいないんだ!?聞いたかいシズネ、水影どのは一度もそう言う経験はないんだとさ!」 

シズネ「綱手様!やめましょう、それに私に言ってどうするんですか」

綱手「、、、、そういえばそうだった、、、お前汚れたんだもんな、、」

シズネ「ちょっと!!何を言うですか!!この喪女」

綱手「誰が喪女か!!」

メイ「何あなた?自分の部下に先越されたの?ププ笑える〜」

綱手「何が笑える〜だ!歳を考えろ!それにコイツ相手は規格外だ!」

いや、それは言うのが不味いのでは?

メイ「はぁ?何が規格外よ!」

綱手「それは「いい加減にしろ!」、、」

我愛羅が怒鳴る

我愛羅「5影会談の知らせで此方はここに来ている、二国の大使殿の件はいい、だが水影と火影のはなんだ?会談とはこういったくだらない行いをする会談か?」

綱手メイ「す、すみません」

最年少に怒られたせいか素直に謝る

オオノキ「まぁまぁ、久しぶりに面白い物を見たしの、それぐらいで良いじゃろう?」

我愛羅「若輩だが、一隠れ里の長としてここにいる年配の方々には益のある会談をしてもらいたい」

オオノキ「すまんのう、、」

ミフネ「では、此度の会談は雷影からの申請でしたな?してその理由は?」

エー「決まっておる!木の葉じゃ!!」

木の葉に槍玉が上がる

注目を受ける綱手

流石に真面目な顔をして雷影を見る

 

雷影が言うには木の葉には、我々の知らない尾獣又はそれを連なる兵器を開発しているとの事、この兵器は我々の五カ国の均衡を崩すものであると主張

その情報の開示、強いてはそれを手放せとのこと

後、うちの忍びが10年前に襲われたとのこと

二尾返せ

大まかにこんな感じ

オオノキ「のう火影よ、雷影の事は本当かのう?それが事実ならワシらは火の国に対抗せねばならん、」

綱手「はぁ、、まず簡単な話からすすめようか、10年前といえば雲隠れの忍びが日向家の当主の娘が拉致されそうになった」

オオノキ「、、、」

メイ「、、、」

我愛羅「、、、」

エー「ど、どこに証拠がある!!」

綱手「本人達からも雷影の指令と話していたぞ?」

エー「ほん、人だと?」

綱手「なんだ死んだとでも?おおかた任務失敗の際は自死しろと言っていたのだろうな、、残念だが、その術はそこの二国の護衛のナギサが解除した」

え?したっけ?覚えないぞ?

邪神(既に死んだと誤認させるほどの攻撃じゃったんじゃろ?)

急にでてくんな

綱手「二尾の件はお前達が大蛇丸、ダンゾウと手を組み暁とも手をくんで木の葉崩し参加させたのだろうが、あぁ此方も生きている、賠償金次第では返すつもりだ」

メイ「ねぇ?雷影さん?どう考えてもあなたが先に先端を開いたのではなくて?」

オオノキ「どうなんじゃ雷影?」

エー「ぐぬぬ、まだじゃ!九尾暴走や中忍試験の際に現れた巨人はなんだ!!」

綱手「なんだ、、、か」

オオノキ「なんじゃ?なにか言い澱む事があるのか?」

綱手が俺を見る、、

俺は無視する

綱手「木の葉にも判断する材料がない」

エー「嘘を言うな!あの巨人が意思もなく二度もお前達を救ったと言うのか!」

オオノキ「流石にその言い逃れさできんの」

メイ「風影さんは確か一尾の人柱力よね?、あれと実際に戦ったわけだけどどうなの?」

我愛羅「、、、俺はあれが木の葉が作った兵器なのかは判断出来ない」

エー「ふん、火影よ、この議論は平行線か?ならば火の国以外の4ヶ国で「それは容認しない」な!なんだと!風影!貴様も共犯か!」

我愛羅「木の葉があの巨人をどういう扱いなのかは知らんが敵に回せば、たとえ全ての尾獣を持ってしても太刀打ちできるかわからない、いやむしろ出来ない、あれは我々の知る原理の力ではない、チャクラよりもっと大きな力だ」

エー「臆したか!風影!」

我愛羅「なんとでも言うがいい、この件で戦争するというなら迷わず火の国につく」

オオノキ「ほう大胆じゃのう、我々が徒党を組めば巨人は倒せんでも木の葉を掌握するのは可能じゃろう?」

我愛羅「無理だ」

オオノキ「ほうそれは何故じゃ?」

我愛羅「木の葉はここにいる二国との深い関係である、つもり鬼、雪の国が敵に回るだろう、ここにはいない滝隠れとも深い中だ、そして六代目火影の息子の次男が月の国のクーデターから救っている、これは既に密偵で知っているだろうが月の国も火の国に組みすると考えられる、会談内容によるが鉄の国も敵に回るかもしれん、もはや四ヶ国では敵に回すのは無理だ」

エー「、、、、、」

オオノキ「、、、、」

我愛羅「何より」

メイ「まだあるの?」

我愛羅「寧ろ、この方だけでいい」

オオノキ「それは?」

我愛羅「先程名前を挙げたナルトの実の兄、、そして巨人を所有し、滝隠れの人柱力、鬼、雪の国の大使殿達と婚姻関係であるナギサ殿だ」

オオノキ「な!なんじゃと!」

え?なんで知ってるの?

俺に視線を寄せる我愛羅

一斉に此方に視線を向ける影と侍大将

エー「火影!!」

しょうがないか、、、

ナギサ「五月蝿いぞデカイガングロ」

エー「き、貴様!」

オオノキ「お主が巨人の所有者?ということでいいのかの?」

ナギサ「あぁその通りだ」

メイ「木の葉がその事をひた隠ししてるのは何故かしら?」

ナギサ「俺が面倒だからな、何一つ説明してないだけだ、まぁ俺が巨人を使える事は確定事項のようだがな」

メイ「確定事項?」

ナギサ「俺は一度もお前達のいう巨人を、一度も誰かの目の前で操っていない

、又は自分がそうだとも言ってないのさ、まぁ偶然知っていて黙ってくれている人もいるが、我愛羅はどこで知ったのか?」

我愛羅「お前の弟だ」

、、、てことは狐か、、

エー「その力を「手放さないよ」調子にのるな小童!」

ナギサ「調子?何を言うかと、これは俺の力、何をどのように使うのは俺の勝手だ、ありもしない侵攻計画も企てもないし、使ったのは被害が出るからだ、積極的に使おうと思わないよ」

オオノキ「じゃがのう、、それじゃあワシらは安心も信頼も出来んのじゃ」

ナギサ「いや、知らん、お前たちの安心も信頼もいらんし」

オオノキ「ぬうう」

ナギサ「逆上して襲うなら襲えばいい、国一つ無くなるだけだぞ?」

エー「言わせておけば!!貴様!」

雷影が帯電し襲ってきた

まぁ、わざとそうするように仕向けたんだが

エー「ぐぬ、うおおおお!」

サムイ「雷影様!!!!」

オオノキ「、、、、」

メイ「、、、、」

我愛羅「言い忘れていたのだがな、、、あの巨人抜きでナギサ殿は一人で五ヶ国と戦い無傷に勝利できると私は考えている」

エー「そんな、、わけ!ぐううう」

両足、右手を切り取られた雷影這いつくばり唸っていた

ナギサ「おまえ、俺が巨人を出す前なら倒せると踏んだだろ?雷速と言ってもなぁ、悪い、俺は素でその10倍は早く動けるんだ」

エー「バケ、、モノ」

サムイ「雷影様!!医者を!早く!火影様!あなたは医療忍術のスペシャリストだろ!雷の国で出来る事ならなんでもするだから!」

綱手「、、、」

オオノキ「無理じゃよ、もう手遅れだ」

サムイ「そんな!雷速様!?雷影様!?」

マブイ「よくも貴様!!」

サムイ「やめろ!」

マブイ「止めるな!」

サムイ「雷影様をお連れ帰るのが先だ!!」

マブイ「く!」

ナギサ「いや?帰さないぞ?」

サムイ「な!?」

ナギサ「もうお前達は俺と戦争してるんだぞ?、わざわざ返す訳ない」

マブイ「く!やれるならやってみろ!私達はビー様がいるビー様は人柱力だ、お前なんぞ」

ザシュ

サムイ「マブイ!!」

ナギサ「長い、覚えられないよ」

サムイ「マブイ!マブイ!」

ナギサ「さて、、、この場にいるのは、、、お前だけだ、言い残す事があるなら言っていいぞ?、、俺は覚えないが」

サムイ「頼む見逃してくれ」

ナギサ「は?」

サムイ「俺達が悪かった!!雷影の首とその部下マブイの首で勘弁してくれ!!」

ナギサ「、、、」

サムイ「二尾だって変換はいい、賠償金も払うから!!」

ナギサ「勘違いしてないか?」

サムイ「え?」

ナギサ「俺は木の葉の忍びじゃない、なんでも屋だ、依頼で護衛を受けるのに木の葉の中忍試験を受けたりしてるが忍びじゃない、なので賠償金やら二尾だの言われても関係ないんだ、言ったろ?俺と戦争してるって」

サムイ「な!?」

ナギサ「じゃあな」

剣を振り下ろす

がサムイの首を刎ねる事はなく、避雷針のクナイで防がれていた

ナギサ「、、、、なんの真似です?六代目」

ミナト「実の息子の人殺しを見過ごせる程人手なしになってないんでね」

ナギサ「手遅れだ」

ミナト「あぁ、僕はいつもそうだ」

ナギサ「、、、、ここでやらなければ、雷の国と戦争ですよ?お国柄して報復は確実、難癖つけられる、ここで終わらせるべきだ」

ミナト「もういい、これ以上は、、、駄目だナギサ」

ナギサ「、、、わかりました」

俺は渋々と剣を下ろした

 

 

綱手視点

 

 

見えなかった、、、彼の動きに

サムイと呼ばれた男は押さえつけられただけだったので別室に少し休んで帰ってしまった

我々影は重い空気の中その場に止まったが小雪、紫苑さミフネに連れられ会談に映った

 

オオノキ「、、、、なんじゃあれは、、、出鱈目じゃ」

メイ「、、、ねぇ閃光さん、あなた雷影の初撃、あなたに向けられたのならどう対処できる?」

ミナト「空蝉が間に合えば、、間に合わなければガードできても致命傷は必須かと」

ミナト「そう、、、」

オオノキ「木の葉は厄介な者を抱えておるな」

メイ「あなた達の切り札の写輪眼や白眼、あれでどうにか出来なかったの?」

ミナト「白眼の点穴を突く攻撃は全て敢えて受けた結果、効果がなかった、」

綱手「それどころか、凶悪な体術を編み出した、そこのシズネが教わった、医療にも役立てるが、、、戦い向きすぎる体術だった」

オオノキ「どんな体術じゃ?」

シズネ「ナギサ君曰く、、指先一つで人を殺せるとのことです実際、内側から破裂して死にます」

オオノキ「は?」

シズネ「点穴の位置を覚え、その場所を突き刺す事で人を殺せるのです、、手加減して突けば医療行為にもなるのですが、、、」

メイ「、、あなたには出来るの?」

シズネ「素手では無理ですね、、」

我愛羅「使って無かったようだが?」

シズネ「それは、ナギサ君からしたら半ば冗談で編み出した体術ですし、わざわざ点穴を刺し突くような事をしなくても、、、、」

オオノキ「、、、写輪眼はどうじゃぜ?」

ミナト「三代目火影様の時、ダンゾウが里抜けする前ですね、ダンゾウがうちは一族で天才と呼ばれた者に暗殺を仕向けましたがが、写輪眼の効果なかったそうです」

メイ「防ぐ術を持っている?と言うことかしら」

ミナト「それは私達にも、、ただ真正面から見返されたと、、」

オオノキ「その物は生きておるのか?」

ミナト「はい、今回は来てませんが小雪殿の護衛のためスリーマンセルで普段は側にいますね」

メイ「護衛は?あのナギサ君では?」

ミナト「えぇ、ただ木の葉としても出さないわけにはいかないので」

メイ「その実力はどうなの?閃光さんでも勝てないようだけどさっきの彼を庇う際間に合ってたし、実力者で囲ったら」

ミナト「、、、これを見てください」

避雷針のクナイをみせる、三叉に分かれたクナイ、ナギサの白い剣を受け止めた部分だ

メイ「、、、、」

オオノキ「、、、」

その受け止めた箇所はあと1センチでも切れば分離できるほどだった

ミナト「ナギサは僕が剣を受けた後でわざとここまで食い込ませました、多分、いつでも殺せると伝えたかったのでしょう、」

オオノキ「親子の情がない、、のか」

ミナト「なければわ僕は彼ごとそのまま斬られてましたよ」

メイ「、、、巨人は?知っていたの?」

ミナト「、、中忍試験まで知りませんでした」

オオノキ「何故木の葉は奴を野放しにできる?対抗できずとも最悪を想定して対策するじゃろ?人質でもとればやりようはあるはずじゃ」

ミナト「無理です」

オオノキ「なんじゃと?」

ミナト「ナギサは死者蘇生が出来ます」

オオノキ「、、、嘘じゃろ?」

ミナト「嘘でしたら、その案がありましたよ、でも出来るそれもチャクラを用いる事はなく、完全な状態で、、人質なんて気にせず歯向かうでしょうね」

オオノキ「神か奴は」

ミナト「自信はありませんが人間です」

メイ「、、、、」

オオノキ「、、、」

綱手「対策はした」

オオノキ「なに?」

綱手「木の葉はナギサとは争わない、が敵側に付かないため此方の味方になってもらう」

メイ「まさか、特殊って」

綱手「勘がいいな、奴には重婚を許した、木の葉だけで愛人深めて片手は埋まる」

メイ「成程、、、」

オオノキ「のう、鬼と雪ももしかしてじゃが」

綱手「そうだ、、、何故か女性にモテるんだ一定層の」

メイ「私もお願いしたら婚姻してくれるかしら?」

綱手「火影としてはやめて欲しいがな、、、本人達の問題だな」

シズネ「ナギサ君、歳の差気にしないのでナギサ君は大丈夫だと思いますよ?」

メイ「、、、、、ちょっと用事があるわ」

用事って、どうせ別の会談してるあそこだろうが

オオノキ「ワシも孫娘を嫁がせるかの?風影の方はどうなんじゃ?」

我愛羅「此方もテマリをと思っていたのだがな、三代目火影殿の計らいにより、賠償金や人質は無しになった」

ヒルゼンが、大蛇丸やダンゾウに騙された砂隠れに賠償を求めるのは人道に反する、むしろ人材や風影を、木の葉のせいで失ったような物、払う物があっても払わせる物はない、という言葉あった

結果、砂隠れの我愛羅のカンクロウ、テマリ、生き残りの忍びを釈放した経緯がある

尚、我愛羅達砂隠れは主犯の三人のうち1人が雲隠れなので、雲隠れとの戦争は辞さない覚悟だったそうだ

我愛羅「本来なら俺の処遇などがあって然るべきだが、お咎め無しになり感謝している、生き残り帰れた者も多いが、死んだ者も多い、人材不足故、ナギサ殿に縁故できる物がいない、そのかわり木の葉の同盟を結んだ」

オオノキ「ほう」

我愛羅「五代目火影殿と条約を結んだが、悪い条件でも無かったしな、後は個人同士の怨み恨みあるが、、努力はしているがこればかりは」

綱手「それを念頭においてやっている、ある程度は許容するさ」

オオノキ「ふむ、ワシらはどうするかのう?」

みんなが手を取り合う話をしている

先程の鮮血を見ているにも関わらず

いや違う、戦争する気だったのは雷影だけ

風影以外は棚からぼた餅を狙っていたに過ぎない

その結果、生き残れたのだ

馬鹿げた強さをもつ相手と戦おうと思わないのだ、なら平和路線に変更するのが普通

雷影は選択を間違えた

雲隠れはどうするのか?、、我々は手を貸してやれるか?

 

 

主人公視点

 

 

会談が別れ、ミフネと話している護衛対象

内容は気にしてないが、時よりミフネが歓喜を挙げているのでいい感じなのだろう

さて、今回、原作からかなり離したが、これは決定路線だった

まぁ、あの挑発で乗らず。戦争を回避する方向にすればその限りじゃなかったが

原作の雷影は知らんが、この世界の雷影は少なからず戦争を望んでいたのは中忍試験の時、暁を雇っていたことから分かるし、尾獣を使った事も本気度がわかるというもの

平和の為に消えて貰うのは仕方ない事

この後、雲隠れとの戦争になるかは分からん、がどちらにせよ負けはしない

とそんな時

バン!

水影が入ってきた

メイ「、、、」ニコ

此方を見て微笑み、とことこと歩く

急になんだと身構えるミフネを対象に2人はリラックスしている

白も一様いつでも攻撃出来るようしてる

メイ「身構えないでちょうだい、こちらの会談に参加したいだけ」

ミフネ「なに?お主達の会談はどうした?」

メイ「あんなのもう終わったようなものじゃない」

、、確かに

まぁ、会談の途中参加らしいので特に問題ない

暫くして

ハク「ナギサ君」

ナギサ「なんだ?」

ハク「僕はCです」

何の話だ、、、

あ、そういえば、暁を倒して持っていた剣、これ確か忍刀とかいう有名な奴で霧隠れの物だったな

俺には必要ないし、テンテンも使わないと言ってたから返しとこうか

ナギサ「会談中すまない、水影様にお返ししたい物が」

メイ「え?お返し?」

忍刀を渡す

メイ「え!?いいの?」

ナギサ「自分には不要です」

メイ「ふふ、条件は整ったわ!」

小雪「ナギサ、、、、」

紫苑「馬鹿者」

え?何?どしたの?

余談

この後、お礼と称して嫁ぎに来た水影

影の世代交代はしてないが、次の水影を影分身で補佐してるらしい

どうやら、あの時自身を結婚の許可を求めていたらしい

2人は流石にこれ以上は、、と断っていたがメイはそれを利点で封じこめた

国の事があるだろう、そうそう簡単に他国が嫁ぐには、、、

と反論、流石にこれは反論出来ないようだったが、横から俺が刀を返した事でお礼という名の嫁ぎ先確保が実った水影

歳の差が一回りあるけどどう?とか言われたが、、、これまで人生一回りどころか100周してる年齢差もあったし、そもそも俺の方が大分年上なので気にもならない

気にしないと言うと、嬉しそうにしていた

因みに話し合っていた時、ミフネは空気だったらしい

主目的がすり替わっていて可哀想だ、、、、

何かぶつぶつと呟いていたが

水影は色々と途中の政策を引き継ぎ大変そうだった

流石に不憫だったので手伝ったよ、

 

 

 

 

会談が終わり、ホクホク顔の水影は帰宅

風影も土影も既に帰っていて

綱手達が待っていた

全員で木の葉に帰宅

 

イタチから聞いたが、暁が事実上解散したらしい

内容が、会談日の同日に自来也が暁の主要メンバーと接触

どうやら元弟子らしい

一人で行くと行って聞かなかったのだが、そこはナルト達カカシ班がこっそりとついていった

まぁ途中見つかったが

それで、件のの人物と交渉、戦闘、和解となり、主要メンバーは木の葉にやってきて、暁の情報提供という流れらしい

なので自来也はその人達と一緒にいるんだとか

何故に俺に話したと聞くと

間違えて殺さぬようにとのこと

あぁ成程、、、、、

 

それから一ヶ月ほど

オレンジのぐるぐる仮面がやってきた

殺意マシマシだったので倒したんだが、リン、リンと呟いていた

暁の服を着ていたしやってもよかったよな?

綱手に渡して置いた、ミナトが仰天したり、綱手で頭を抑えていたが些細な問題だろう

 

そんなこんなしていると事件もそこそこあった

草隠れが強襲したらしい

雲隠れ以外は問題無かったが雲隠れの新たな影は重傷を負ったとか

潜入任務でナルトがプリズンと呼ばれる所に収監された

そこで化物が出てきて倒したとの事

俺に挑んで来たがまだ勝てないようだ

ナルトよ、俺と同じ事をできたからって勝てるとは限らんぞ?

 

様々なカップルが生まれ、結婚し子が出来る中、俺も嫁達に子が出来た

どうも示し合わせていたらしく一斉に、、、

なので、子供出来た報告を俺がする事になったのだが日向さんのお宅に向かった所ハナビが蹲っていた

白眼を取られたとか

ヒナタといい、ハナビといいよく狙われるな

また雲隠れかと思ったが、ハナビが言うには違うらしい

それを早く言ってくれ、、、これは漫才の牛乳小僧共だったな

ヒナタもやばいと言われたのでハナビを背負って急行

此方は間に合った

「白騎士!?!?なんで!!!」

と、驚いて逃げていった

俺と面識あるのか、、、俺にはないぞ、あんな白いやつ

ハナビを背負っていたので追えなかったので、行き先だけでもと思ったが月へ向かったっぽい

ベビーブームの為、木の葉の女性は動けず、男勢しか動ける物がいない。

そして、宇宙まで行けるのは俺だけだろう

義妹の目を返して貰いに行く為に月へ行くのは俺しかいないか

ハナビも連れて行こう、目を治さないといけないしな

あ、でも目が見えないのは不便だし取り返すまで写輪眼でもつけとくか?

ハナビ「いいんですか!?」

まぁこれくらいは

ハナビ「でも、、、」

何だろうか、、白眼使い的にプライドがあるのだろうか

ナギサ「片目だけにしとくか?」

ハナビ「すみません、我儘で」

それぐらいいいのに

白騎士になりハナビを魔法で宇宙でと活動出来る様にして月へ出発

まぁ、魔法は邪神だが

なんか白い奴はどうして貴様がとか、一族のなんとかとか言っていたが本当に面倒だったので処す

白眼を取り返したのでハナビに変えそうとしたが

ハナビ「あの、、写輪眼、、開眼しちゃったぽいです」

え?おめでとう?

ハナビ「ううう、」

折角開眼したんだし片目だけそのままにする?それとも無理矢理第3の目をおでこに作る?

と冗談を言ったら

ハナビ「、、、、、」

真面目に思案し始めた

戻ってから考えない?

 

 

結局右白眼、左写輪眼のハイブリッド忍者が誕生してしまった

義父は喜んでいいのやらと複雑な気持ちみたいだ

ハナビ「昔から思ってたんですよ、白眼状態の目元が気持ち悪いって」

あぁ〜うんみんな触れてこなかったけど、そう思うよね?

目については分からんのでその道のエキスパートに頼んだ

シスイ「これは、、、」

イタチ「、、、、」

どうやらおどいている様子

なんなのか聞いてみた、どうやら輪廻写輪眼という目なんだそうだ輪廻眼と写輪眼が合わさった目なんだと

普通はこうはならないらしい

開眼は100歩譲ってわかるが、過程を飛ばし過ぎてもはや分からんとの事

目元が気持ち悪くならないから嬉しいのに、貰った目はいきなりの力でまるでチートだなと、、人のこと言えないか

暫くの間、姉のヒナタの代わりと言って布団に忍びこむのはやめてほしい

別段、困ってないから、そもそも義父に怒られる

え?怒られない?狙ってる?嘘だろ?

 

この後、そう言った関係はならなかったが輪廻写輪眼に呼応する様に白眼が進化したとか

その道のエキスパートを呼んで見てもらった

ネジ「これは俺が呪印を無理矢理解除した時なる白眼と同じだ!」

そうなのか?

どうやら自分の状態の目について調べたらしい

本来なら呪印があり開眼出来ないのだが、何故か開眼してオンオフできるネジ

その目の正体は転生眼というらしい

一人で木の葉の二大瞳術を網羅してるじゃん、究極系じゃん

ハナビ「今の私ならなんでも出来る気がする!!」

ナルト「ナギサに勝てるか?」

と一緒にいたナルトが聞く

ハナビ「ふふ、そんなの、、、、、無理」

ナルト「ありゃ!」ずっこけるナルト

ハナビ「ど、どうして未来を見せなさい!く!輪廻写輪眼も転生眼も、、何も教えてくれない、、、」

いや、目の能力的にそれはないだろう?

 

 

 

そして出産

ヒナタとは何故かヒマワリが生まれた

小雪は男で名前は郡、紫苑は女で紫、ハクとの間には子供はいない、当たり前だよな、

シズネとの間には女でツナ、綱手から一文字貰ったらしい

フウとの間には男でシュン

香燐との間に女で凛奈

アンコとは双子が生まれ、男女で兄がリンタ、妹がモモ、因みに女の子の名前はアンコが一人で考えた、なんでも私と違って女の子らしく育って欲しいとのこと、、

キンとの間には男が産まれて銀、メイとも元気な子供が産まれた、女でメイコと言う、私の子供だからメイコとのこと

テンテンが凄かった、双子はよくあるが七つ子とはね、それも全員女の子だ

順番にテンシ、テンコ、アマミ、アマヨ、テンナ、アマナ、テン

天の読み方で統一したそうだ、最後テンはもうこれしかないという意味もあったりする

サーラだが、女の子が生まれた、名前は同じにするのかと聞いたがどうやら願いは叶ったから別の名前にしたいとのこと

名前はトキ、時を渡たり実った恋という意味らしい

 

アマル「子供かわいいな!」

サーラ「ふふ、そうでしょう」

 

ハナビ「ヒマワリちゃーん」

ヒマワリ「」スピーー

 

なんだが楽しそうだ

 

あぁ、そうだ、他のみんなを紹介しよう

まずはナルトだ

サクラと結婚した、サスケがうちは一族のお姉さんと結婚したため、サクラは失恋

ナルトはそこにもうれつアピール、ナルトはなんだかんだエリートコースの忍だ、打算だったのかわからんが子供が生まれた、名前はボルト、閃光からとったらしい

因みに、サスケの子供はサラダだ

原作と同じだ、見た目も、、

なお、ライバルの山中いのはイタチと結婚した。

名前はイノジンだ、あれサイは?と思ったがどうやらダンゾウについていったらしく、処されたらしい

因みにヤマトも

俺がやったとか、、、記憶にないが

チョウジやシカマルは原作通りだ

因みにネジは多由也と男の子でナットというらしい

さて、原作勢はこんなものだろうか

原作とは違い生きている自来也は綱手と結婚

寿退社によりミナトが六代目として全面に立つことになった

子供もしっかりつくった

名前は縄樹、、死んだ弟と同じ名前だとか

とまぁこんな感じで時が進んだ。

 

 

 

 

 

なぎさ「んで、なにようだ?」

「僕は戦いにきたわけじゃないんだよ、そう構えないで」

白黒の変な人間がやって来た

なぎさ「、、、」

「頼むよ、話を聞くだけでもいいからさ、剣も向けたままでもいいからさ」

 

話を聞いた

どうやら俺に時間移動の忍術をかけたいらしい

なぎさ「、、すまん意味わからん何故そんなの黙ってかからないといけないんだ」

「かぁさんの為なんだよ、」

なぎさ「戻ってこれるのか?」

「それはわからないの」

なぎさ「おい」

「怒らないでよ、正直君次第なんだって」

なぎさ「、、、、」

「行ってくれない?」

なぎさ「はぁ、お前暁だろ?」

「入ってたのはかぁさんの為、君を探す為だよ、」

なぎさ「おれ?、お前の母親が俺を探してるのか?」

「ずっと前からね」

なぎさ「、、、」

過去からか、無視すると面倒になるからなぁ、、、

しょうがない

「いいのかい?」

なぎさ「あぁ、」

「じゃあお願いね!父さん」

なぎさ「あ?ちょ、ま!」

 

 

俺は不穏な言葉を聞き出すことはできず

自分にはわからない過去にとんだ

なにすればいいかとわからず、放浪していたのだが

ソの国とやらの君主、テンジに拾われた

 

テンジ「どうやら今日は拾い物が多いらしい」

俺以外にも拾ったらしい大筒木カグヤという名をもつ鬼のような角を持った女だ

なんだがちょっと前にみたことある感じがするな?

そこそこの時間がたちテンジに話があると言われた

テンジ「カグヤと結婚しようと思う」

、、、何故に俺に言ったんだ?

なぎさ「いいんじゃないか?、何故俺に?」

テンジ「いや、君はカグヤのことはなんとも思ってないのかい?」

なぎさ「いや、奥さんいるしな」

テンジ「あの話、、本当だったのかい?」

未来から迷いこんでしまったとテンジやカグヤに話した

奥さんが数人いることは話してないが

過去の人間とそういう関係になってもなというのが正直な話しなのだが、、、

それから暫くして二人は結婚した

俺は邪魔になるだろうから旅に出る事にした、その間に二人は

子供を身籠ったらしい、双子だそうだテンジは嬉しそうだった

だが、

久しぶりに会いに行こうと思いテンジの元へ、だが問題が起きる

テンジはカグヤという人物を知らないという

何が起きたのか、?しかなかった

再び旅に出ることにした

二人の男出会う

なぎさ「なんだ、カグヤと同じ見た目してんな?」

いや、カグヤ以外でもいたようなと考えていたら

二人はかなり驚いた様子だった

どうやら二人はハゴロモ、ハムラという名前でカグヤの息子らしい

なぎさ「、、なぁお前の父親ってテンジだよな?」

ハムラ「そうだ」

何故記憶がないのかをきいた

自分達から言えないとのこと

母親にあってくれないかと言われた

いろいろ気になるので会う事にする

 

カグヤ「会いたかった!会いたかったぞ!なぎさよ」

なぎさ「いや、どうしたお前は、既婚者だろ、、俺も既婚者だからこんなふうに抱きつくな」

カグヤ「あぁ、そうか知らぬのか、なぎさは」

どうやらカの国から攻めてられカグヤがそれを一蹴

その力を恐れたテンジはカの国の要求でカグヤを手放すことに賛成

さらに追ってを差し向けた

命からがら逃げて、なんか物凄い実を食べてさらに強くなったと

自分の存在を忘れさせたらしい

額に目があるぞ

ということらしい

まぁ、これは殺さないだけましなのだろうか?

カグヤ「あの時感情的にになりすぎての、なぎさ、主までわらわを忘れてしまったのかと」

いや、大丈夫らしいな

 

 

その後、なんやかんやありカグヤと戦うことになった

どうやら、敵はまだくるとかで人間を兵に変えていた

白黒のやつみたいだ

それを止めてほしいと二人に頼まれ三人でやめるよう説得、

そして戦いになった

カグヤかなり強かった、十尾の強さというよりそれを+カグヤの強さも半端ない、十尾オンリーなら簡単に勝てるのだが、、、

結果どうなったか、、、、

カグヤと仲良く封印されました

ハゴロモ、ハムラ「すみません封印します!」

なぎさ「は?いや!ちょ!」

別段負けてた訳じゃない、、、

俺とカグヤがつばぜり合いの時に俺ごと封印しやがった

 

なぎさ「あのくそガキども、、、、」

カグヤ「ふふ、あははは」

笑うカグヤ

なぎさ「はぁ、無駄に強力だな、、、無理矢理破れない、、というか力が封じられてる」

カグヤ「そういうものだしの、幸い死ぬことできないが」

そこで思い付く、いろいろ調べて1000年前とわかった

なら逆に1000年、ここに引きこもっていれば元の時代に帰れるのでは?

後は千年後、ここから出る方法を見つけ出すだけ

いや、そもそも千年なんてどうやってカウントすれば

カグヤ「そういえばなぎさ、おぬし未来からきたと言っておったな、ここにいれば未来とやらに必然的に帰れるのでは?」

今、考えたよ

ここから抜け出す方法お主が強力してくれればあるんじゃがのと嘯くカグヤ

なぎさ「そもそも千年なんて膨大な数のカウントどうやってすんのさ?」

カグヤ「出来るが?」

出来るんだ、、すげー、宇宙を漂流することできるからか

なぎさ「んで、どうやってこの封印を?」

カグヤ「力を練るのだ」

なぎさ「成る程、俺の力が必要ってことか?」

カグヤ「そうじゃ、」

なぎさ「どうやって渡すんだ?」

カグヤ「それをここに入れて後は本能に身を任せる」

なぎさ「、、、、、、、、、パードゥン?」

カグヤ「パードゥン??」

なぎさ「いや、すまんそれはナニだよね?」

カグヤ「何とはわからんがなぎさの想像通りの事だ」

なぎさ「いや、なんでそんなことをするのさ!」

カグヤ「混ざりやすいからの、それと個人的にしたい」

わお大胆!!

なぎさ「個人的にって俺には妻がいるんだが!」

カグヤ「よいだろ!千年も二人で何をする!?食い物も何も無いのだぞ!狂うてしまうわ!」

なぎさ「いや、一理あるけど!1000年もか!?」

カグヤ「どれ程必要かは練らなきゃわからん!だが結局はするのだよかろう!!」

なぎさ「いや、」

カグヤ「ええい、人の心がわからぬ男よ!そんなんでよく妻を持てた!わらわはそなたと結ばれたかったのだ!なのに妻がいると断り渋々奴と結ばれることになった、、、、最初から、、なぎさなら、、、、」

なんだろう、、、俺が悪いのか?

なぎさ「なんで俺を」

カグヤ「同じと思った」

 

 

 

はぁ、、千年間どうやら、言い訳を考えないといけないらしい

 

 

 

 




次回からボルトに移りますがまだ視聴してないんですよね
一旦ここで打ち切ります
ボルト視聴後にいろいろ考えて再開する予定です。


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死神にはなれそうにはないが、別の何かにはなれるようです
死神にはなれそうにないな、、、


ジャンプ系列ですね、
映画なんかの話は書きません
まぁ、原作より強くなった原作主人公がどうにかしたという感じで
因みにストックしていた奴なので
細かい修正やら加筆やらすればポンポン出る感じです




黒崎勇次

名字だけでわかるだろう、今度の世界はブリーチだ、、、え?あ、俺は一護枠じゃないぞ、双子の兄が一護だ

多分俺は死神になんてならないよ、これ以上属性盛るのもね、、、、

現在高校生一年

母親は助けられなかった、、

兄は幽霊が見れる体質らしい

というか、じゃないと話が進まないなこれ

残念だが、俺には見えない妹二人のうち夏梨は見えて、遊子は見ないんだ

俺は母親を助けられなかった罪悪感から家族とは一線を引いていた

 

一護「よぉ、勇次、、おはよう」

勇次「あぁ、、兄さんおはよう」

一護「今日も早いんだな」

勇次「あぁ、、うん、そうなんだ」

六年前、、、俺がそこにいれば助けられた

見えなくてもどうにかなる、それだけの力はあった、そう思うと家族と顔を向けられなかった

一心「おっはっよーーー一護!!勇次」

一護「うわ!飛び付いてくんな!!」

二人が今日も楽しく朝を向かえていた、

辛気くさい俺の顔なんて見たくないだろう

俺はそそくさと学校へ向かった

俺は一護とは同じ学校へは入学していない、

本当は留学や、他県で一人暮らしをしようと思ったのだが一心に土下座でそれだけはと言われてしまい、兄の一護にそんな場面も見せる訳にはいかないし、せめて電車で通う距離と、必ず家に帰ってきて皆でご飯を食べて欲しい、、一心の条件に俺は飲み

日々をアルバイトなどして時間を潰していた

 

 

一護視点

 

 

俺には双子の弟がいる

家の家系は双子を産む性質なのか、、、妹達も双子だ

弟との中は、、、悪くない、、少なくとも俺はあいつを嫌ってない

あいつはどうなのかわからないけど、、、

あの日、母親が死んで、あいつは変わった

一番変わったのは俺かも知れないが、、、あいつは家族である俺達にも距離を取るようになったんだ

喧嘩にもならない、そんな距離へ

あいつは俺達を遠ざけた

遊子「ムニャ、、おはよう、、あれ二人とも早いね」

一護「あぁおはよう遊子」

一心「おーう!マイスイッーットエンジェル!!」

夏梨「辞めんか朝から!!」

俺達は遊子が作る朝食をまつ

夏梨「、、、、、勇次にぃは?」

一護「先に行ったよ」

夏梨「そう、、」

この通り、姉妹達もどこか一線を引く弟に寂しさを感じてるようだ

俺もどうにかしたいが、悪さをしてるわけではなく勉強とバイトをやってるいるので叱る叱れない

自分のバイト代で塾へ行くんだ、、どう叱ればいいのか、、、

遊子「あ!」

一護「どうした遊子?」

遊子「今日はポトフが作ってあるよ!」

そ、こんなふうに朝食を一品加えるなどして一様は家族を気遣っているし、不器用な弟だが悪い奴じゃない

夏梨「、、、なんでここにはいないんだろう、、、」

一護「、、、勉強大変なんだよ」

夏梨「そういってもさ、、一護兄は大変そうじゃないじゃん!」

一護「目指すレベル違うんだよ、大丈夫だ大学入学が終われば、昔見たく家族全員と食える」

夏梨「、、、高校入学の次は大学入学、、、次は入社、、、その次は何?、、、」

一護「、、、、、」

一番、弟に懐いていたのは夏梨だ、よくおんぶしてもらったり、幽霊を怖がる夏梨を慰めたりなどしていた。

俺は母親が生きていた頃まで母親にべったりだった

逆に弟は、妹達の面倒をみて母親の手助けしていた

一心「かりーん!どうしたプリプリして!愛しのお兄様がいなくて不機嫌なのかい!でもでもそれは禁断の愛だぞ!きゃーー!!」

遊子「キャーー!!」

 

とまぁこんな感じで親父がその場をちゃかしてその場を無茶苦茶にする、、、それがいつまで続くのか

 

主人公視点

 

隣の部屋、、、兄の一護部屋だ

流石にうるさいので文句言っておこう

 

勇次「五月蝿いぞ一護」

一護「勇次!!」

 

 

一護視点

 

 

一護「勇次!!」

勇次「、、兄さん、、、その一人SMその、、、まぁでも他人教養しないだけ、、マシなのか、、、、今度から少し静かにな、、、俺眠いからさ」

ルキア「ぷ!」

一護「お前のせいだろ!」

勇次「え?、、俺の?」

一護「いや、違う!勇次じゃない!」

勇次「また、幽霊か?、、、幽霊のSMプレイか、、、妹達に変な影響与えるなよ?、、、」

一護「あ!ちょっとまて勇次!!おーーい!!」

ルキア「?、、お前の弟か?」

一護「そうだよ!正真正銘の双子の!!」

ルキア「私が見えないようだな?」

一護「あいつは親父の血が一番濃いみたいでな、、、幽霊を見るどころか感じることもできないんだ!」

ルキア「ふむ、成る程」

一護「どうすんだよ!あいつは家族と距離をおいてる微妙な時期なんだぞ!!くそいつかは元に戻れると思ってたけど、こんな姿を見られちゃ、、、は!!お、おい」

 

 

 

主人公視点

 

 

ガッシャン!!

勇次「あぁ、、やっぱりな、、、」

四つん這いになった兄がいたのでわかったが、、、原作が開始が今日だったのね

俺は遊子と夏梨をヒールで怪我を治し、虚を、、、

勇次「いや、、俺見えないじゃん、、死神すら見えないのに」

ガシッ!!

殴られた!!なら!掴む!!

勇次「見えなくてもよぉ、、、つかんじまえば」

一護「勇次!!逃げろ!右腕で攻撃する!」勇次「!?、、この」

背負い投げをかます

一護「大丈夫か!!」

勇次「なんとか、、」

一護「おまえ、あれが見えているのか?」

勇次「いや、空気が切れる音を頼ってるだけ」

一護「ここに化物が、、」

勇次「失礼なやつだな、変態兄さんは」

一護「な!それは!、あ、まて」

勇次「?ここにいるが」

一護「いや、死神の方だって!」

勇次「?、、、」

 

 

 

一護が虚を倒した、いや見えなくなったからわからんが、、

ルキアどころか虚も見えないし、、、

とりあえず時間稼ぎして一護が死神なるまで見えない敵と戦う暴挙を行った

 

翌日

 

勇次「、、、それで、このちんちくりんは?」

ルキア「うぐぐぐ」

一護「あぁ、、その、、その前に話してやれよ」

勇次「いきなり、目の前に爆発物を向けた奴を?」

一護「あぁ、、それ、、なんなんだ?ルキア」

10分後

 

勇次「成る程、それで昨日の事をトラック事故だと、、、」

ルキア「うむ、奇跡的に怪我もないようだったから、記憶だけ処理させてもらった」

勇次「んで、死神に虚ねぇ、、、」

一護「見えねえからあれだが、信じてくれねぇか、、、おまえその記憶処理聞かないって朝、ルキアに言われたんだよ」

勇次「ほお、、余罪があったか、、、」

ルキア「ひぃ!、、な、なんなのだ奴は一護!!死神の私を恐れさせるなんて、本当に人間なのか!?」

一護「お、おう、怒るところ見たことないが、、、俺も怖ぇよ」

勇次「それで、事情はわかったが、、、本題はそれじゃないんだろ?」

ルキア「一護より物わかりがいいな」

一護「物わかり悪くて悪かったな」

ルキア「一護同様に貴様も虚と戦ってほしいんだ」

一護「はぁ!?ちょっと待てよルキア!」

ルキア「生身で戦えるのだぞ?、新米死神とその虚と生身で戦える人間、戦力的に十分だし、何より知ってしまったもの、心苦しいが頼るほかない」

一護「ふざけるな!死神の力を奪ったのはおれだが、勇次は「一護」、な、なんだよ、お前も断って」

勇次「いや、その前にとある前提がある」

ルキア「前提?」

勇次「俺に、お前達は見えないんだが?」

ルキア「は!?」

勇次「俺は死神、虚、、いやそもそも幽霊が見えないんだ、どうやって連携を取れと?、、そもそも戦えていたのは虚って奴等の気配や風を切る音を頼ったからだぞ?」

ルキア「、、、、いやそれはそれ化け」ベシッ!!

勇次「わかったか?無理だろ?、戦う事は出来ても偶然そこに居合わせないと見つける事も不可能なんだ」

ルキア「むぅ、、それがなんとか出来たらいいのか?」

勇次「まぁ、、いいぞ」

 

 

一護視点

 

一護「おいどういう事だ!」

ルキア「どう、、とは?」

一護「勇次を巻き込むなんて聞いてないぞ」

ルキア「虚の生身戦っていたのだぞ?、、お前も見てただろう」

一護「だけど」

ルキア「本人が良いと言ってるんだ。いいだろ、それにすぐという訳じゃない、それまでにお前がいっぱしの死神に成長したらお蔵入りしてやる」

 

 

主人公視点

 

 

そういえば、、原作なら虚の正体について知るのは今日だったよな、、、、たしか織姫の兄が、、、、、虚になって、、、

ん?、、、あれ?、そういえば、、、

 

 

次の日、ルキア、一護と歩いていると

一護「ありゃ井上じゃねぇか」

ルキア「誰だ?」

一護「同じクラスだよ!」

勇次「一緒に歩いているのは?」

一護「ありゃ兄貴だな」

へ?生きてるの?

ルキア「何故知ってる?」

一護「あぁ、前に交通事故で家に運ばれたんだよ、、助からないと親父も思ったらしいんだが、、、、次の日に傷も何もかも綺麗さっぱり無くなってたって、、その日普通に出社したらしいぜ、、人体の神秘だよな、、、」

ルキア「、、、本当に凄いな」

、、、そういえば、、一心が無理だと絶望していた患者を一人ヒールをかけた記憶が、、、、、フラグ折った?、、まじで?

一護「今では結婚して、男の子が産まれたんだとよ」

オネショタですかぁ!?

ごめん一護、、、この世界が漫画かアニメ基準かしらないけど、、映画のあの娘が現れたら全力で応援するから!!

ルキア「、、、、、」

勇次「なんだ?」

ルキア「いや、、、なんでも」

勇次「なぁ、虚って元は人間なのか?」

ここは俺が現実を見させるべきだろう

一護「な!、、なにを言って」

勇次「いや、悪霊って言ってたろ?だから元は人間なのかってな」

一護「いや、ありぁ化物だ人間な「その通りだ」な!、」

ルキア「あれは元々人間だ」

ここから原作と同じ説明がされた

 

まぁ、悲劇は無くなったんだしいいよね?

 

勇次(ヤンデレお兄さんが悪さしなくていいしな、、、もしかして俺がヒーラー枠?、、俺が連れ去れるのか?え?冗談だろ?潰れた顔の女を治したりするの?)

そもそもいろいろと問題がある

勇次(俺の剣で切った場合どうなるんだ、ソウルソサイティとやらに送れないだろ、、、あ、だから手伝いか、、頭切るための誘導とかそういう、、自分で切った方が楽そうだな)

 

数日後

 

 

「すまない、、一護の弟」

勇次「勇次だ、ほらヒール」

「おじちゃん達もういいよ」

勇次「奇妙なインコだ、幽霊付きか?」

チャド「、、、」

夏梨に記憶が流れ込んでしまうから、先回りしたが

勇次「見えない敵とは厄介だな、、まったく、」

チャド「戦った事があるのか?」

勇次「ん?、あぁ一度な」

チャド「その時はどうやって」

一護「勇次!!」

勇次「げ、、家に帰って来なかった事で怒ってるのか!」

チャド「巻き込めない!ここは逃げよう」

一護「こら!まてぇ!!」

 

 

 

いろいろあり

 

勇次「一護いないのか?」

ルキア「!勇次か」

原作通りチャドが電柱をへし折り、虚を薙ぎ落とした

チャド「ぬぁぁぁ!!!」

ルキア「な!!バカな!」

勇次「おい、大丈夫か?」

ルキア「お前は何故平然としてる!」

勇次「ん?なにかあるのか?」

ルキア「体じゅうに小型虚がびっしり引っ付いているぞ」

勇次「、、、なぁ、ルキア」

ルキア「な、なんだ?」

勇次「虚って奴は死神の刀じゃないと倒しちゃ駄目か?」

ルキア「バカなそんなの無理だ!」

勇次「できるさ」

ルキア「爆発するぞ!」

体からなにやら弾ける音がした

ルキア「勇次!!」

勇次「はい、勇次です?」

ルキア「!?!?」

勇次「んで、あいつは死神じゃなくても倒してもいいのか?」

ルキア「ありえぬ、、どうしてただの人間が、、、一護といい貴様といい、、黒崎家は化物か」

たしかこいつは、、連続殺人鬼だったよな

勇次「グランドインフェルノ」

チャド「!?!?勇次から炎が!?」

ルキア「な!?」

勇次「当たったか?」

ルキア「え?」

勇次「だから当たったのかと聞いてるんだ」

ルキア「いや、かすった程度だ!!倒すなよ」

勇次「虚の耐久力がわからないからなぁ、、」

ルキア「あ!降りてくる!さっきより威力を低めに!そこだ!」

勇次「アイスボルト」

チャド「今度は氷!?だと」

ルキア「よし当たった!!そのまま凍らせて封じ込めろ!!」

勇次「フリーズ」

 

 

そして一護やってきた

その間インコからいろいろ聞いた

勇次「どうする?処す?」

ルキア「やめろ、死神の刀でなければ地獄へ遅れない、その力は確かに虚を倒せるだけの力があるが、、それでは犠牲者が、、、」

勇次「、、、そか」

チャド「なぁ、、勇次、、、お前のその魔法、?でいいのかそれは一護もしってるのか?」

勇次「、、知らないよ」

ルキア「そうだろうな、、何故隠していた、いや今になってどうして、、」

勇次「まぁ、それは秘密だ、皆には内緒だぞ、、、」(オンディーヌ後で頼んだぞ)

オンディーヌ(、、わかった)

その後ルキアが拘束したことにして、一護が虚を倒して地獄へ送られた、、らしい

俺には見えないからね

オンディーヌに二人の記憶を消してもらい

事なきを得た

 

 

暫くして

 

ルキア「なぁ、そのそろそろ許してやってくれないか?一護も辞めてくれって」

勇次「いや、こいつが一護じゃないのはわかってる、喧嘩売ってきたから買っただけ」

勇次「一護と喧嘩したいとかいうから、一護と合わせてみれば、俺に喧嘩に売ってくるとかなんだよ、、」

ルキア「、、、うむ、虚と生身で戦う事が出来る、戦闘用改造魂魄をこうも、、、」

 

 

 

 

少しして

 

ルキア「なぁ、、明日」

勇次「、、、、聞いたんだろ」

ルキア「お前は、、家族会議出てなかったようだが、、、」

勇次「、、、、」

ルキア「なぁ」

勇次「お前に何ができる?」

ルキア「、、、、、」

勇次「100年生きた程度で人の悲しい記憶をだけを引き裂けるとでも」

ルキア「、、、、」

勇次「、、、」

ルキア「一護は言っていた、、、それはもしかしたら」

勇次「母親が死んだのは俺のせいだよ」

ルキア「、、どういう意味だそれは六年前だろ、そんな子供が」

勇次「救えたんだ、、俺は、、少なくとも俺にはそれだけの力があった」

ルキア「、、、」

勇治「一護にはそれを聞くなよ、あいつはきっと自分が殺したというだろうけど、、、真実は違う」

 

 

 

 

ルキア視点

 

次の日、黒崎家を追った

 

一護「俺が殺した」

 

 

 

 

コン「聞くなって言われたのに聞いたんすか?」

ルキア「、、、」

コン「はぁ、」

 

主人公視点

 

 

コン「一護!!!」

勇次「?、、」

コン「勇次の兄さん!!死神が!!」

勇次「、、向こうだ」

コン「兄さんは!?」

勇次「見えない相手だぞ?どうしろと」

 

 

 

先に墓参りしていた、まぁ、、虚がでるからな

 

夏梨「!?」

おっとお出ましか!?

勇次「、、、」

夏梨「、、見えるの?」

勇次「いや、お前の視線を追っただけ、お前は?」

夏梨「うっすらと、、!?遊子!!」

勇次「ちぃ!!」

俺はどうにか遊子助けた

遊子「な、なんなの!?」

勇次「しゃべるな舌噛むぞ」

夏梨「あいつ、、私らを食うみたい!」

勇次「、、、しょうがない、、あれを使おう」

夏梨「、、ええとそれは?」

勇次「コンタクトレンズだ」

夏梨「なんで今!?」

このコンタクトレンズ、ルキアからもらったものだ、コンの時に一緒に注文したらしい

眼鏡タイプにしてくれと突き返したが、もしもの為という理由で持たされていた

え?なんでつけないのかって?

目に物を入れるのが怖いからだよ!!

夏梨「ちょっと!くるよ!」

勇次「ブリザード!!」

遊子「ええ!?手から吹雪が!!」

夏梨「動きが止まった!!」

勇次「よし!、、ええと、、、」

夏梨「、、、怖いの?勇次兄、、、」

勇次「う、、、、」

夏梨「入れて上げようか?」

勇次「は、ははは、初めてなんだ、、やややや、優しくな!?頼むぞ!?」ガタガタブルブル

夏梨「う、、うん」(あれ?勇次兄って、、こんな感じだっけ?、、私の記憶となんか、、、、)

夏梨にコンタクトレンズをつけてもらい虚が見えるようになった

夏梨「それってもしかしてあいつを見るための物?」

勇次「あぁ、、、」(母親の仇、、取らせて貰うぞ)

俺は白騎士の剣をだす

夏梨「どこからそんな剣を!?」

遊子「白くて綺麗」

勇次「暫くしたら一護がくる、それまでそこにいな、おらこっちだ化物!!」

虚「な、なんだ、この人間!?」

 

 

 

勇次「お前が一護、、母親を、、この日を待ってた、、、この世界で最初にこの剣を使う相手を、、お前って決めてたんだ、、、覚悟しろよ、、、虚」

 

 

 

 

一護視点

 

俺が虚を追跡して、、そこにいたのは

白い剣で虚をズタズタに切り裂いた勇次の姿だった

ルキア「ば、、バカな、、なんだあの剣は!?斬魄刀じゃない、、ただの剣でもない!!」

一護「勇次、、、」

勇次「母さんの、、、一護の、、家族の心の仇だ!!シャイニンググレイブ!!」

剣に光が放たれ、、虚の仮面を、、仮面ごと胴体を切り裂いた、、、

一護「、、母さんの仇、、、」

俺の呟きを聞き取ったのかこちらを向く勇次

勇次「一護、、、」

一護「おまえ、、俺が見えるのか?、、それにその剣、、母ちゃんの仇って、、どういう事だよ!!」

ルキア「落ち着け一護!」

一護「だけど!」

ルキア「見えるのは、私が虚や死神が見えるようにとそのような道具を渡したからだ」

一護「!?そんなのいつ」

ルキア「コンの時だ」

一護「それじゃあ、あの剣も」

ルキア「いや、それは、、、なぁ、もう話してくれてもいいんじゃないか?」

勇次「、、、、」

ルキア「ずっとおかしいと感じていた、、お前達と初めて会ったひ、、虚に襲われて怪我人が誰もいなかった事、、、そして倒した覚えがあっても過程が思い出せない件、、、そして、生身の人間なのに虚と戦えるまでのつよさ、、、今日に限っては一護の妹達が証言してくれている、、、何者だ?」

勇次「、、、、」

一護「おい、お前が何者なんかはどうでもいい、、母さんの仇ってのはどういう事だ!!」

勇次「あいつが、、母さんを殺した、、疑似餌でお前を騙して、、それを止めようした母さんを、、殺したあの虚が」

一護「な、、」

勇次「俺がいれば、、助けられた、、、傷だってすぐに治せた、、、俺が面倒におもって空手をやらなかったから、、、母親は死んだ、いつでも助けられると傲慢だったから、、、なぁ一護、、お前は自分が母さんを殺したと思ってるんだろ?、、いや違う、、、俺だ、、俺が殺したんだ」

ルキア「それは「それはちげぇ!」、、」

一護「お前が罪を背負う必要は」

勇次「この力は、あの日からもってた」

一護「、え、、」

勇次「持ってたんだ、、この剣も、、怪我を治す魔法も全部、、」

一護「勇次!!!」

あぁ、これでいい、、俺を

バキッ!!

 

ルキア視点

 

一護は叫び、勇次を殴った

一護「ふざけんなてめぇ!なにかってに背負ってやがる!」

勇次「それはお前もだろうが!」

一護「勝手に悩んで、俺達から距離をおいて!、、夏梨がどんなに寂しい思いをしてたわかってるのか!」

勇次「んなの知ってる!、だけど俺はお前達の大事な」ベキッ

一護「またそうやって!お前は母ちゃんが大事じゃなかったのか!!そこになんでお前がいないんだ!」

勇次「、、んな、、」

一護「ああ!?」

勇次「ふざけんな!」ベキッ

一護「ぐ」

勇次「お前も、似たようなもんじゃねぇか、!、」

一護「だったらなんだバカ野郎!!」

 

 

二人の拳はお互いの顔をめがけ吸い込まれるように入っていく

 

死神「、、ありゃお互いに避ける気がねぇな」

ルキア「?どういう事だ?」

死神「嬢ちゃんにはわからねぇかなぁ、、男だとわかんのよ、あれは意味のある喧嘩だ、、、お互いの目の奥、、つまりは相手の目に写った自分を仇だと、、そう思ってる、、悔やんでも悔やみきれない、納得できないから殴ってんのさ、、ツンツン君に殺されるのが本望だったんじゃないか?彼」

ルキア「な!」

死神「それが、わかったから、あんなに怒って、、、はぁ、、若いっていいねぇ、、」

 

一護「勇次ぃぃぃ!!」

勇次「一護ぉぉぉ!!」

 

 

二人は最後の一撃で倒れた

ルキア「一、」

死神「おいおい、まだダメだ」

ルキア「だが」

死神「いいから、まだ見ておきな」

ルキア「、、、、」

 

 

一護視点

 

一護「ぜー、、はー、、ぜーはー」

勇次「はぁ、、はぁ、、はぁ」

一護「、、、、初めて喧嘩したな、、」

勇次「そう、、だっけ?」

一護「引き分けかぁ、、、兄貴の面目潰れちまった」

勇次「は、、」

一護「な!笑ったな!」

勇次「いや、悪い、、、久しぶりにちゃんと喧嘩したって思ったんだ」

一護「、、勇次」

勇次「まぁ、、魔法とかいろいろ使えば俺の圧勝だしな」

一護「な、なんだと!」

勇次「だってそうだろ?、、死神の身体能力で互角だぞ?、自分をフル強化すれば仮に斬魄刀もってても俺の方がつよいだろ」

一護「こんの!はん、いつか足元掬ってやる」

勇次「楽しみにするさ」

一護「、、、、」

勇次「、、、、」

一護「ぷ、、はっはははは」

勇次「ははっははは」

「「ひっでぇ顔ははははは」」

 

ルキア視点

 

 

ルキア「、、、はぁ」

死神「、、どうやら一件落着だな」

ルキア「どこへいく」

死神「?帰るんだ、、報告は、、ツンツン君に一目惚れかな」

ルキア「な!」

死神「ありゃ、、違う?、、まぁいいさ、適当にはぐらかしておくさ、まぁばれるときはばれるからな、じゃな、、いいもん見れてよかったぜ、あっちのことも黙っててやる」

 

 

主人公視点

 

 

一護「つまりなにか、、お前は異世界すでに20年は生きてて、魔王を倒してこっちの世界に帰還したってことなのか」

いつも通りカバーストーリーを言う俺

ルキア「信じられん」

勇次「いや、死神なんて俺だって信じられないぞ」

一護「俺からしたらどっちもどっちなんだがな、、」

一護「それにあの剣や、ヒール?って言ったか回復魔法とやらも実際この身に受けてるしなぁ、、、」

ルキア「霊体に効果あるとはな」

一護「、、、おい勇次、家でその回復魔法一度使ってないか?」

勇次「、、、、、」

ルキア「?心当たりあるのか?」

一護「いや、織姫の兄貴、助からねぇ傷だって、、一晩で治るなんてありえねぇって親父頭抱えてたぞ」

勇次「、、、」

ルキア「どうなんだ?」

勇次「てへ」

一護「、お、お前」

勇次「しょ、しょうがないだろ!あんな泣いてたんだ!、ただでさえ母さんに何も出来なかったんだ、、そりぁ、、まぁ、、ほら」

一護「はぁ、、まぁ悪さしたわけじゃないしな、、人助けに使ってるならいいさ」

ルキア「にしても魔王か、、、」

一護「どんな奴だったんだ?」

勇次「復讐に駆られ、自分達の種族を省みず、戦いを強制するやつだった」

一護「そうか、、」

ルキア「なんにしてもこれ以上は虚は倒さないでくれないか?」

一護「は?なんでだよ」

 

そこから魂のバランスの話をすることになった

勇次「わかった」

一護「えわかるの!?」

勇次「要は俺は足止め武装解除させればいいんだろ?」

ルキア「うむ、どうしても、、でないかぎり極力は」

勇次「わかった一護の携帯に連絡する」

ルキア「出来れば私にも、、」

そうして連絡先を交換した

 

一護「にしてもいいよな、勇次」

勇次「?」

一護「おれにはこいつが四六時中ずっと一緒だぜ、おまけに押し入れに住んでいるし」

ルキア「なんだ、うら若き乙女と同棲できるのだぞ?」

一護「うら若きって、、、」

勇次「、、、」

ルキア「お、おい!勇次!150歳なんて異世界でも普通だろ!私だってちゃんと勉強してるんだ異世界にはエルフとやらがいて長寿の種族が」

一護「そりぁゲームだろ」

勇次「まぁ、、確かにそうだが」

一護「え、いるの!?マジで!?」

 

なんて事があり

 

 

 

ドン観音寺

夏梨「なぁ、勇次兄、、帰りたい」

勇次「そだな、」

 

 

俺は霊体になることは出来ないのでお留守番

というわけにもいかず

弓矢で援護していた

 

ルキア「何でもできるのだな、、、」

勇次「いや、見えてればね、魔法だと一般人に気づかれるけど、これならね、、それに精密狙撃はできないよ」

ルキア「所で矢はどうやって?」

勇次「剣と一緒」

ルキア「アイテムボックスか」

 

 

無事倒したあと

 

勇次「もう終わったんださっさと出てこい」

「ありゃ気づかれてました?」

勇次「霊圧?てのは知らんけど視線はわかる、んで誰だ?」

「お初にお目にかかります浦原商店の浦原喜助です」

勇次「、、、」

喜助「ほらそのコンタクトレンズの製作者っすよ、眼鏡の方がいいとお聞きしましたからね、はいどうぞ予備も含めて渡して置きますね」

勇次「あ、おいお金は」

喜助「お金は貰ってますよ、それ幽霊は見えないようになってます、虚と死神だけ、勇次さん今まで幽霊見えなかったんですよね?いきなりは大変でしょうから」

勇次「ありがとう」

喜助「いえいえ、どういたしまして、勇者様に御礼を言われる程ではございません、朽木さんに頼まれてて、斬魄刀も発注中なんで、あ、刀の扱い大丈夫ですか?」

勇次「問題ないぞ」

喜助「そりぁ良かったではまた」

 

え、斬魄刀?、、、俺が使うの?

卍解すんの!?始解とかすんの!?

 

 

 

 

暫くして

ピピピ

携帯がなった

勇次「もしもし?」

一護「おい勇次おまえまさか虚倒してないだろうな!?」

勇次「?いや、今日、見てないぞ?」

一護「本当だろうな!?」

勇次「な、なんだよ一護」

一護「さっきから、虚の反応がでては消えたり現れたりを繰り返してるんだ」

勇次「なんだって?」(石田、、か?)

 

 

その後、一護と石田は虚討伐合戦が始まったらしい

空座町に虚が集まっていた

勇次「、、、こりぁ不味いのか?、はぁ、、朽木に電話するか」

 

 

ルキア視点

ルキア「なんだと!?」

勇次「そら一面、虚だらけだ」

ルキア「、、」

喜助「撒き餌さでも使ったんですかねぇ、、、」

勇次「どうする、一般人が巻き添えになるぞ」

ルキア「緊急事態だ!討伐を許可する!!」

喜助「本当はダメなんですがねぇ、、まだ武器が用意できてませんから勇者様に、、動いて貰いましょう」

 

主人公視点

 

勇次「三千三百!!、、、滅却師やろう、しばいてやる!!」

チャド「勇次!これは!!」

勇次「チャドか、悪い話は後だ、まだわんさかいるんでな」

 

 

 

チャド視点

 

俺は勇次を追った

 

そこで一護の妹の出くわし化物を戦う事になり

右腕が変化した

 

勇次「ムーンスラッシュ」

夏梨「勇次兄さん!?」

勇次「夏梨か、、チャドまたお前、、右腕が、、、とりあえずヒールかけるぞ」

チャド「、、、前にも似たような事が、、、」

勇次「気のせいだ」

夏梨「なぁ!なんなんだよあの化物!勇次兄のその剣も、、一兄も、みんなあれに関係してるのか?」

勇次「ごめん、いつか話すよ、」

夏梨「勇次兄!どこ行くんだよ!」

勇次「今町にあんなのがわんさかいる、」

チャド「そう、なのか」

勇次「俺は掃除しなくちゃならんからな」

チャド「俺もいく」

勇次「力を持ったからといっていきなり戦おうとするな、先ず身を守れ」

チャド「む、」

勇次「はぁ、、気に食わないって感じだな、、霊感が強い奴が狙われてるんだよ」

チャド「、、、それは」

勇次「俺は夏梨ばかり守ってたら他が守れない、変わりに守ってくれその腕で」

チャド「わかった、」

夏梨「まってくれよ!霊感なんて、、あ、眼鏡ってもしかして」

勇次「特別性でな、化物が見える」

 

 

一護視点

 

石田「この勝負は僕の勝ちだ!」

「いや、俺の勝ちだ」

石田「だ、だれだ」

「お前、よくもこんな事態を引き起こしてくれたな、、、反省しろ!」ドカン!!

石田「なにものだ!」

「お前、すでに何人犠牲が出てると思ってるんだ、、、、俺がヒールで治してなきゃヤバい奴もいたぞ、、ふざけた事をしやがって」

ルキア「何体倒した」

勇次「三千三百八五だ」

ルキア「な!それじゃあ、バランスが、、」

勇次「あぁ、大丈夫だ凍らせたから、四肢や武器を切り落として氷漬けにしたぞ」

石田「三千、、、」

一護「な、、」

喜助「あ、勇次さーん、氷漬けになってる奴こちらで倒しちゃいましたけどよかったですか?」

勇次「あぁ、一護にやって貰おうと思ったけど変わりがいるならいいや」

一護「お、おい三千なんて」

勇次「?スライム程度だぞ?あんなの」

石田「スライム?君は一体なにを言って」

勇次「お前はあとできっちり落とし前を着けて貰うぞ、」

 

喜助「いやぁ、、まさか三千も倒しちゃうなんて、、、」

勇次「三百くらいは普通に倒してた、バランスとか話を思い出して途中から生け捕りに変えたよ、無理なのは倒したけど」

喜助「これはすぐに斬魄刀用意した方がいいですね、」

 

その後巨大な虚

ギリアンが現れた

勇次「、、、」

喜助「あ、待ってください」

勇次「?」

喜助「もしかして倒しちゃいます?」

勇次「生け捕り可能ならするが?」

喜助「いやいや、その黒崎さんとそこの彼に任せようと思うんですが」

勇次「?」

喜助「ほら彼にも罪を償うチャンスを与えるべきでしょう?」

勇次「、、」(ここで二人の成長を促すべきか)

一護「やらせてくれ」

勇次「、、、」

石田「、、僕にもやらせてくれないか」

勇次「、、わかった」

一護「なぁ、勇次」

勇次「?」

一護「ありぁ異世界だと、どのぐらいだ?」

勇次「ゴーレムかな?デカイだけだし」

一護「は、いいぜやってやる!!」

 

その後原作同様にギリアンを倒した二人

石田には被害に会った人達にそれ相応のフォロー命じた

 

一護視点

 

石田「これが償いか、、、」

一護「これですんでよかったな、、、」

石田「あぁ、、最後は君の家だ」

一護「え?」

石田「夏梨という女の子とその友人達が被害にあった、、、僕のせいで、、、」

一護「、、、」

石田「怒らないのかい?」

一護「怒りてぇけどよ、、、既に勇次に怒られているし、償いをしてるからなぁ、、はぁ先に言っとけよな、、そしたら一発殴れたのに、、」

石田「なぁ、、黒崎」

一護「あ?」

石田「その弟の勇次は、一体」

一護「、、、はぁ、、大昔に異世界を魔王の世界征服から救った勇者様なんだとよ」

石田「あ、おいはぐらかすな!」

 

 

 

主人公視点

 

 

ルキアが消えたとかで探しにでた

 

一護と合流したというか、、絶賛倒れていた

 

勇次「ほぅ、、俺の家族に手を出したんだ、、覚悟は出来てるんだな?」

「あ?誰だてめぇ、つか俺らが見えんのか」

ルキア「やめろ勇次、お兄様!はやくはやく逃げるのです!」

「ルキア?おめぇなにを言って」ベキッ

「ふごぁ!」

ルキア「恋次!!お兄様!」

「破道の」

ルキア「敵対しては!!」

勇次「ふん!」キン

「私に剣を抜かせるか、、後悔するぞ」

勇次「エアスラッシュ」

「むぅ!」

「調子に!のんな!」

勇次「ファイヤーボール」

「ぐぁぁぁ!」

「く、引くぞ」

ルキア「勇次!一護のことは悪かった!!後で治療もさせる」

勇次「逃げられるとでも?」

ルキア「お兄様!早く!早く!」

「く!、、」

勇次「シャイニンググレイブ」

 

 

ルキア視点

 

まさか兄上を一方的に

恋次など相手にされておらんかったぞ

「ぐふぉ」

ルキア「お兄様!?」

「まさか、、避けたつもりだったが、、、」

ドサッ

ルキア「恋次、、、恋次!?」

「、、、恋次、、死んだのか」

ルキア「だから申したでしょう!?」

「、、、」

ルキア「彼とは敵対してはと、、あの場を見られた、、いや、一護に手を出したという時点で、こうなることは確実、、、はぁ、、、」

「なにをそんな、慌てふためいている」

ルキア「分からぬですか!、もし一護、あの場で助からなければ勇次はこっちに乗り込んできますよ」

「不可能だ」

ルキア「いえ、来ます」

「、、、、」

ルキア「その時、お兄様は、、、」

「、、、申してみよ」

ルキア「死にます、、恋次のように」

 

 

主人公視点

 

勇次「ちぃ、、と、回復させないとな、、一護、おいヒールかけるぞ、、おい」

あれ?傷は治ってるのに、、なんだがかおかしいな

 

喜助「霊魂が潰されてます、、ヒールで治っても霊魂まではもどらない見たいですね」

勇次「、、浦原さんか」

喜助「いやぁ、流石異世界の勇者様だ生身の体で死神を圧倒しちゃうなんてそれも二人も」

勇次「いや、一人は生きてる、もう一人は知らんが」

石田「あの、、黒崎の治療が終わったら僕にもそのヒールお願いできないかい?」

勇次「いたのか?」

石田「いたよ!」

勇次「ヒール」

「こやつが勇者か、」

喜助「はい、どうです?」

「ふむ、見た感じ良さげじゃの、、だが、まだわからん、、わしの血が騒ぐ戦ってみたい」

喜助「、、、どうなっても知りませんよ?僕は彼と戦いたくありません、、」

「なら、兄の方を鍛えるんじゃな、ワシはこのひょっこを鍛えてやる」

勇次「なんだ、この生意気な猫」

喜助「このかたは、」

「よい、小僧ついてまいれ」

黒猫に呼ばれた

喜助「あららら、こっちの段取り無視しちゃって、まぁしょうがない彼もこっちで面倒みますか」

 

 

一護視点

 

俺がルキアを助けると誓い浦原さんと10分間殺し合い繰り広げていると

 

喜助「あ、そうそう勇次さんですがね」

一護「勇次?そういえば別の所で修行してるって、、でも必要なのか?あの場にいた死神少なくとも赤髪のやつとか余裕でぶっ飛ばしてたし十分強いと思うんだが、、、」

喜助「いや、本当ですよ、、修行を着けてる方が参ってしまったそうです」

一護「俺が手も足も出ねぇ奴を二体一で圧倒できるんだろ?そりぁそうなるかもな、、、あれ俺行く意味、、」

喜助「彼、ルキアさんを助けに行く訳じゃないですよ、、貴方に怪我を追わせた罪人真っ二つにするのが目的ですから」

一護「こわ!」

喜助「夜一、、本気で戦ったそうですが、、素手で殴り飛ばされたそうです」

一護「本気?」

喜助「朽木白夜さんより速いと思ってください、というか朽木白夜さんも、本気ではないですし、その本気の白夜さんより速い夜一さんを素手で殴り飛ばしたとか」

一護「なにそのインフレ」

喜助「因みにかれ、異世界では夜一さんはどれぐらいかときかれて」

一護「なんて答えたんだ?」

喜助「打たれ弱いな、スライムじゃね?」

一護「え!あのデカイギリアンより下!?普通の虚と同じかよ!」

喜助「そんな訳無いでしょ、、多分強すぎて勇次さん、こちらの世界基準だと異世界だとスライムレベルじゃないかと、、いや強すぎでスライムと区別つかないのでは?」

一護「なんだそりぁ!?」

 

主人公視点

 

勇次「悪かったよ、、」

夜一「ぐすぐす」

勇次「いや、あんなぶっ飛ぶとは思わなかったんだって、、、あんな自信ありげに、、、」

夜一「そんな、、スライムって」

勇次「ほら、メタルスライムだからさ」

チャド「それ、、経験値が美味しい、、、」

勇次「あ、こら」

夜一「うわーん」

泣いてしまった

 

 

井上織姫は虚に襲われる事はなかったので力に目覚める事はなかったがチャドは別だった

故に石田の所へいったが、邪魔ぽいので猫の夜一引き連れ、俺とチャドを修行させるつもりだったらしい夜一なのだが

人間の姿でも勝てずいじけて泣いてしまった

学校が夏休みに入り、一護も死神に再びなるために浦原の元で強くなるだろう

チャド「、、、勇次、、俺を強くしてくれないか?」

勇次「おれ?」

チャド「夜一さんがこんな状態だと、頼めるのは勇次だけだ」

勇次「、、わかった、、」

 

 

4日後

夜一「のう、勇次よ、、結納についてなんじゃが」

勇次「、、、、」

夜一「勇次?」

勇次「あぁ、、結納は当分先な」

夜一「そんな~」

四日間、夜一の襲撃を退けていたら夜一に気に入られてた

多分、自分より強い奴を婿とか考えていたんだろうな

いや、それはまだいい、、、よくないが

チャド「これが、、、おれの、、、力なのか」

現在チャドは、、、鎧を着てる、、といえばいいのか

 

悪魔の右腕と左腕

原作で言うところろ虚圏編のだ、、いやそれだけならいいんだ

右腕が盾になっててもそこまでは原作の力を先取りしたに過ぎないから

俺がやり過ぎたと思っているのは

 

夜一「力だけならワシ以上じゃな、、、その全身鎧」

そう、全身鎧だ、足も胴体も、、顔も

チャド「ありがとう勇次、、、俺は強くなった、、、」

どこのマスクライダーなのか、、Wなのか?

勇次「うん、強くさせ過ぎたかな?」

夜一「四日でどうやってこうなったのか、見ていたわしにもわからん」

チャド「いや、師匠、、、この姿は三分が今のところ限界だ」

ウルトラマンか!

チャド「三分過ぎたら体力の消費が激しい、、ちゃんとなれるまで右腕、、両手と段階を踏むべきだ、、、もしもの場合の切り札、、、ジョーカーと言った所だろう」

夜一「、、、そもそも、今のお前に勝てる隊長格は限られていると思うぞ、、、」

あ、やっぱり?

夜一「旦那様といい、チャドといい、、過剰戦力じゃな、、、あやつもあんな所で修行なんてせず旦那様に頼めば、、、」

勇次「いや、弓は言うほど得意じゃないし、、、、滅却師の力を引き出すには俺は無理だとおもうぞ?」

夜一「む、それもそうか、、余った時間は我としっぽりと「一護の所へいこうかチャド」「ああ」おい!」

既に始解が終わり、レッスン三が終わった一護とチャドを戦わせた

 

 

一護視点

 

死神の力を再び手にした俺は

一護「下駄帽子!さぁおれと」

浦原「いやぁ、、そのつもりでしたけどね」

一護「あぁ!?」

浦原「夜一さんの修行、、、、というか勇次さんの修行をおえたチャド君が来ましたよ」

チャド「一護」

一護「チャド!」

チャド「師匠に強くしてもらった、、その恩返ししたい」

浦原「と、いうことでチャド君が相手です」

一護「はぁ!?」

 

その後俺はチャドにぶっとばされながら、殺し合いを学んだ、、、

チャド「一護、、、勇次はこんなもんじゃなかった」

あれ、、俺が強くなる意味はなんなんだろうか、、、

 

主人公視点

 

浦原「あ、勇次さん」

勇次「喜助さんか」

浦原「どうです?貴方も死神なってみます?」

勇次「やってみるか?」

浦原に魂魄の状態された

勇次「ふむ、」

浦原「ではレッスン1、ウルルか貴方、どちらかが倒れたらミッション完了です」

勇次「、、」

ウルル「着けてください、じゃないと死にます」

勇次「君が?いや無理だから」

ドカン!!!!

浦原「、、、、あれぇ、、、、魂魄の状態でウルルを、、勇者ってのは魂魄でも強いんですか、、、」

勇次「んでレッスン2か?」

浦原「えぇ!そら」キン

勇次「、、、」

浦原「、、あれ?、、ほい!」キン

浦原は俺の因果の鎖斬ろうとしてるが一向に斬れない

浦原「?、、、因果の鎖斬れませんね、、、」

さじを投げた

勇次「はぁ、、そうかい」

浦原「おや、この結果が、、予想してたんですか?」

勇次「もしかしたらぐらいには」

浦原「ええど残念ですが、、勇次さんは」

勇次「あぁ、いいよ死神なんて、勇者なんて肩書きがあるんだ、死神なんて肩書きはいらないさ」

浦原「、、、あ、あなた用の斬魄刀渡しておきますね」

勇次「?、ああ」

浦原「特殊機能はありません、虚を切る事にしか役にたちません、特殊機能っていうのは死神が斬魄刀を使う際、始解、卍解と力を解放することなんですが、」

勇次「これにはないと?」

浦原「えぇ」

勇次「十分だ、」

 

そんな事があり、

浦原商店前に集合した

既にチャドと一護とは顔会わせしてるので原作のような事はなかった

井上はここにはいないので

俺が井上の立ち位置にいた

尸魂界へ行く為の門の説明を聞いた

勇次「、、それ俺が後ろから一護押せばよくね?」

浦原「、、そうですね、、確かに、、そうだ」

チャド「俺が石田を背負おう」

石田「な!一人で走れる!」

チャド「無理はするな」

石田「あ、おい!」

チャドは石田を背負った

勇次「準備完了だ」

夜一「んじゃわしも」

猫状態の夜一が俺の肩へ器用にのって来た

一護「なぁ、、納得できないんだが、、、」

勇次「これが確実だ、わがままいうな兄貴」

一護「な、てめぇこんなときだけ兄貴言うな!!」

 

 

夜一「まさか拘突を消すとは、、、、」

チャド「俺には無理だ」

勇次「チャドの場合は霊力を使う力だからだろ?」

チャド「む、、成る程、」

石田一護「出鱈目だ!!」

 

白道門の番人戦

勇次「、、チャド、今回は一護やらせよう」

チャド「わかった」

石田「な!大丈夫なのか!?」

勇次「チャドと一対一で5日も戦い通してたしな」

チャド「今の一護なら余裕だ」

一護「おせぇ、、」

 

石田「な!、、君達は化物か!!」

夜一「モンスターメイカーがおるからの」

石田「な!、、僕も頼むべきか」

勇次「そのメイカー、、俺だと言うなら一護に関してはチャドだぞ、、、」

チャド「俺は力比べなら師匠に勝てるかもしれない、、、が、、本気の戦いは足元にも及ばない」

一護「知ってたけど、弟が化物な件について」

夜一「この中で、どの武器も特性もずば抜けた水準にあるのが旦那様じゃなからな」

石田「勇次、、流石に猫とそういう関係は」

勇次「あ゛」

石田「ひぃ!何でもありません!」

 

その後門を開けてもらった、一丸銀の斬魄刀による射殺せ~の技がでたが俺がキャッチをしてそのまま一丸銀へ伸びる刀の影響で逆に後ろへ飛んでいってしまった

「あーーーれぇぇぇーーーー」キラーン

 

一護「すっげぇ速さで斬魄刀が、、、伸びてきた?」

石田「それを掴んで持ち主が逆に後方へ、、、」

勇次「、、、案内役が必要だな」

夜一「、、、わしがおるが?」

勇次「もう一人いてもいいだろ?、よっと」

俺は刀の持ち手を持ち主に引っ掻けて上空に投げる

 

「うわわわわわわ!!!、」ドッシン!!

チャド「師匠、、非常識だぞ」

うるさいわ

銀「なになになに、なんなん君は!、、」

パニックなっているのだろう、彼の目の前で斬魄刀を37分割で白騎士の剣で斬った

銀「ひぃ!!」

勇次「わかるな?今からお前を縛る、抜け出したら問答無用でこうなる」

銀「はい!おとなしゅう縛られます!!」

石田「や、やり過ぎじゃないか?」

勇次「、石田、、こういう所に乗り込む時はまず相手に格の違いを教えてやらねば物事はスムーズにいかないんだ」

チャド「成る程」

一護「チャド、さっきの出来るか?」

チャド「いゃ、当たっても平気だが、掴むなんてできないな、、早すぎて」

ほっと一護は胸を撫で下ろした

銀「もしかして、、君らって現世で朽木君を重傷に追い込んだ人?」

勇次「しゃべるな、聞かれた事だけ答えろ、間違えたらわかるな?」

銀「ひぃ!」

一護「勇次、まて聞きたい」

勇次「?」

一護「ルキアはどうなったんだ」

銀「、、、、」

勇次「答えろ」

銀「ひぃ、、ええと帰って来たあと恋次君はすぐに緊急搬送されたんや」

勇次「恋次?」

銀「赤い髪の変な眉毛ですぅ、心臓止まっとった話やけど十二番隊と四番隊が協力して、蘇生したっちゅう話や」

勇次「ちぃ、、」

銀「朽木君はあんまり傷の治りが良くなくて最近退院したとか」

一護「いやルキアの話が知りたいんだ」

銀「ルキアちゃんは、現世での罪と、二人をこんなダメージを負わせる人間の情報提供とで、軟禁状態や」

夜一「ふむ、旦那様を警戒してるようじゃの、、、」

銀「半分ホラかと思いましたが、、、本当に、、、、いえなんでも」

勇次「ちぃ」

銀(言ってたら分割されてるぅぅぅ!!)

 

さて、ここから分担としよう

勇次「一護、お前はルキアの居場所はわかったんだ、お前は夜一、石田、チャドを連れてそこへ目指せ」

一護「はぁ!?、お前はどうすんだよ!」

勇次「陽動だ、一人の方がやり易い石田は守らないといけないからな」

石田「な!僕は邪魔かい!」

勇次「、、弓兵が敵の正面に立って射ってどうすんの、、俺が派手に暴れまわる、お前らは接敵した奴等を倒せばいいだろ」

夜一「意義あり」

勇次「認めん!行け」

夜一「そんな!」

勇次「さてと、」

銀「あの、僕はどないすんの?」

勇次「飛んでもらう」

銀「へ?」

一丸銀を殴り飛ばし、派手に壁を壊しながら見えなくなった

石田一護「、、、、、、、」

勇次「ほらさっさとしろ、」

夜一「なんでワシじゃダメなのじゃ!!」

勇次「、、わかった後で一つ言うこと聞いてやる」

夜一「ほんとじゃな!嘘じゃないな!、行くぞ!お前たち」

と三人を連れていく

原作とはだいぶ外れてしまったが、問題ないな、既に卍解を自力で覚えた一護、それに肉薄するチャド、強がっているが、下から二番目の夜一、遠距離の石田がいる

ここで俺が注目を集めれば問題ないはずだ。

 

 

 

一護視点

ドカン!!

石田「、、、、これで四回目の爆発だね、、、、」

夜一「旦那様のグランドインフェルノじゃな」

チャド「陽動は上手くいっているようだ」

 

俺達は斑目一角、他一名と戦い普通に勝った

一角「誰が一番強いんだ?」

ドカン!!

一護「、、、、さっきの爆発を起こした張本人」

一角「そうか、、、ふ、、、無茶苦茶だぜ」

孔雀のような死神はチャドの拳で一撃だった

その後、恋次との再戦

現世では違い尸魂界では五倍と話していたが

一護「いや、なんでわざわざ俺を待ってたんだ?俺はお前とリベンジするのはわかるがお前は俺の弟とリベンジするべきだろ?」

石田「たしかに」

恋次「あんなの、100倍でも勝てねぇよ!!」

チャド「哀れ」

一護「そんな奴に負けるか!」

白夜との戦闘

チャド「手伝うか?」

一護「いやいい、二人目のリベンジだ」

卍解を行い勝った

 

ルキア「い、、一護、、、一護!!」

一護「ルキア!!、、、、助けにきた」

ルキア「馬鹿者、、、、」

泣くルキアを抱き止めた

ルキア「、、、、は!、、勇次は!?」

チャド「師匠なら陽動だ」

ルキア「兄様や恋次は!?」

一護「俺が倒した、、、他は、、、わからねぇ」

ルキア「うむ、、、現世に戻ろう、、、、いや、その前によりたいところがあるんだ」

 

俺達が勇次と合流したときは

勇次以外立つ人間がなく、全ての人が地に伏せた状態で倒れていた

一護「、、死んでるのか」

勇次「峰打ちだ」

石田(西洋剣でどうやって、、、、)

ルキア「、、、私が一番恐れていたことだが、、いくぶんマイルドだ」

石田(それは死人がいないからだよね!?)

 

 

主人公視点

 

一護達が先をいき

派手に魔法を放ち続けて、敵をこちらに誘導させた

最初にやって来たのが、十二番隊のバイキンマンだ

原作の石田に言っていた事をそのまんまではないが似たよう事を言われた

マユリ「一切の霊圧がなくこれ程の破壊力をもつ攻撃が出来るとはね!新しい実験材料だ!」

勇次「、、」(こいつは処す、考え方が気にくわない、、例え味方になるとしても)

マユリ「卍解」

例の芋虫地蔵が現れ、毒をくらったが魔法で治す

マユリ「なんの毒か抗体かを調べずに瞬時に解毒だと!!」

毒だと判断出来るなら解毒できる、、、これがゲームシステムのいいところ

勇次「生き返る事が出来ないよう、消し炭にしてやる、テラブレイク、グランドインフェルノもう一丁グランドインフェルノ!!」

マッドサイエンティストをこの世から抹消した

勇次「ふぅ、、すっきりだな、、」

ネム「、、、、」

勇次「なんだ?、、仇打ちか?」

ネム「本来ならそういう事を思うのが打倒でしょう、、私はその選択をしようとは思いません」

まぁ、体をバラされるなんて事をされたら仇打ちなんてもんは芽吹かないよな

勇次「んで突っ立っててどうすんだ?」

ネム「、、どうしましょうか?」

勇次「、、、とりあえず生きたら?」

ネム「生きる?」

勇次「あぁ、好きな事とかしてさ」

ネム「、、好きな事、、、私は、、」

勇次「さっきの奴との関係はしらないけど、いい関係ではなかったんだろ?」

ネム「、、」コクリ

勇次「んじゃ、今まで出来なかった事、考えつかなかった事をしろよ、同性の人とかに聞いてな」

ネム「、、、一つ問題があります」

勇次「?」

ネム「貴方は侵入者です、私を生かしてこの場を退かせるのですか?」

勇次「、、、、、他の部隊とかを俺がここにいるって知らせてこいよ」

ネム「、、、一体なんの意味が、、貴方にはデメリットしかありません」

勇次「朽木ルキア、、兄がそいつを助けたいらしい、俺は一番強いからなここで派手に暴れて死神を俺のとこに出来るだけ誘導しないといけないんだ」

ネム「侵入者は複数、、問題がもう一つ」

勇次「?今度はなんだ?」

ネム「マユリ様のように皆さんを殺されては、私のしたかったこと、考えつかない事ができません」

勇次「はぁ、、皆殺しにするつもりはないよ、現世にこいつらが必要なのはわかってる」

ネム「、、、、、」

勇次「わかったわかった、剣を使うからこれ、これで峰打ちいいだろ?」

白騎士の剣を取り出す

ネム「美しい剣です、、その形状でどうやって峰打ちするかは疑問ですが可能なのですか?」

勇次「余裕だな」

ネム「わかりました、、貴方を信じます」

敵を信じるって、、、まぁいいか

「いたぞ!!旅禍だ!!」

「十二番隊の奴がいるぞ!」

勇次「、、、今から奴等の所に吹っ飛ばす防御しろよ?」

ネム「」コク

 

俺は死神の所へ、出来るだけ加減して蹴り飛ばした、

ネムは上手く事情を説明してその場を去ったようで

残りは雑魚どもとなった

 

その後、何人か隊長ぽい見た目をしたやつを倒した

二刀流でタッグで挑んで来るやつがいたりしたが、白髪の方の浮竹の方は少しやり過ぎたので、オンディーヌに回復させた

 

京楽「き、、、君の目的、、は、、」

勇次「寝てろ」

京楽「ぐっ」

四番隊の砕蜂など一番隊の山本元柳斎も倒し一息ついていた

勇次「ふぅ、、、」

そこえ四番隊と書かれた羽織を来た、いつ頃かは知らんが前の剣八こと卯ノ花列、本名は八千流だったか

卯ノ花「貴方の目的は、、、なんなのですが、、、」

勇次「なんだと思う?」

卯ノ花「この先に向かうかと思いましたが、、、一向にここを動かない、貴方が囮と考え、本隊であろうもう一つは、、罪人の所へ、、」

勇次「、一護の方にもお前たち部隊を仕向けたか、、、、、」

卯ノ花「、、、、」

勇次「腕章の数字的に、、、6、、、11か?」

卯ノ花「はい、、ですが、、、その2つの隊長副隊長の霊圧も消えました」

勇次「なるほど、、、じゃあ目的は達成されたな」

卯ノ花「、、、罪人、、朽木ルキアの、、強奪が目的ですか?」

勇次「いやいや、奪還さ、兄が惚れたから処刑から助けたいんだと」

卯ノ花「、、、嘘ではないようですね」

勇次「ん、、きたか」

一護「勇次作戦成功だ!!」

勇次「おう、こっちも片付いた」

一護「片付いたって、、、まだ」

勇次「なに、ボスはここに寝てる」

一護「、、死んでるのか」

勇次「峰打ちだ」

一護「ルキアがよりたいところがあるらしい、こいつらが目覚める前に早いとこいこうぜ」

勇次「そだな」

藍染「卯ノ花隊長」

卯ノ花「藍染隊長ですか」

藍染「今の我々では彼等、、特に彼には勝てません、ここはお引き取り頂いてもらいましょう」

卯ノ花「敵は我々に止めを刺さないと?」

藍染「最初からそのつもりなら峰打ちなんてしてないでしょう?」

卯ノ花「十二番隊隊長は死にましたが?」

勇次「人格に問題あり、俺とそりが会わなかったし、何よりムカついた、、まともな人員いないわけ?」

藍染「彼は違法実験をしていたし処断したと思えばいい、問題は、、彼等の治療だ、暫く僕達は動けない」

卯ノ花「そうですね」

勇次「話は纏まった?来ないなら用事はすんだし帰るぞ?」

 

 

その後、ルキアが寄りたいと言った場所

志波空鶴の家だった

岩鷲もいたが、原作のように喧嘩はしなかった、多分霊力がアホみたいに高いからだろう、どっちがどっちかはわからんが

姉もいたからかね?

夜一「今日は疲れた止めてくれ」

原作では疲れた事をしていたが、、お前今回道案内しかしてないよな?

夜一とルキアが少し話して、そのまま夜一はどこかへ行った

 

その晩

勇次「、、、」ゴソゴソ

あてがわれた部屋に何やら物音が

「おい、、起きろよ」

勇次「空鶴?、、、!!!!」

空鶴「、、、、」

勇次「な、、なんで裸!?」

空鶴「昔の事を思い出したんだ、いい男なら黙って抱いて忘れさせてくれ」

勇次「は!?ちょ」

夜一「こら騒ぐでない、石田や岩鷲、チャドは、、、仕方ない、、、気づかれるじゃろ」

勇次「な!夜一!お前まで!?」

空鶴「チィお前も一緒かよ、、、」

夜一「いいじゃないか、わしは男性相手はしたことないが、女性相手ならプロじゃ」

空鶴「だから嫌なんだが、、、」

するとどこからか

「辞めろルキア!?俺達はそんな!」

「ええい黙れ、どっちにしろお前の気持ちはわかっておる!」

「いやだから、お前を助けたのは」

ルキア「、一護、、素直になれ、、、私も素直になるから」

「ちょ、ルキアぁぁぁぁ!!!」

 

勇次「、、、、、、、、」

夜一「向こうは始めたらしいの」

空鶴「人んちでナニおっ始めてやがんだ」

夜一「まぁまぁ、我々もナニをするんじゃし」

空鶴「、、、焚き付けたのお前だな?」

夜一「ふ、」チュ

空鶴「!?!!!ゲホゲホ、、おめぇ何を飲ませやがった!?」

夜一「なに、雰囲気作りじゃ、副作用はない」

空鶴「、、、、、さっさと、やるぞ」

夜一「効いたようじゃ」

勇次「え、まさかちょ、、、」

 

 

 

 

次の日

 

石田「おはよう、、二人とも凄い隈だな?眠れなかったのか?」

岩鷲「おい、石田やめとけやめとけ」

石田「?、、、」

チャド「、、、その大変だったみたいだな、、、、」

カサカサな二人と

艶々な三人が志波家にいたそうな

 

余談だがこの日、空鶴はバリバリの日だったらしく妊娠した

この事は岩鷲含めた家の者に口外禁止にひっそりと女児を出産

実の兄を失くした影響が嘘でも父親が死んだとは言えず、はぐらかしたのが原因か、死んだ叔父が死神だったのだから父親も死神だと考え、瀞霊廷を襲撃した。父親譲り、名門の血筋、どちらかわからないが類い稀の戦闘能力が護廷十三隊を全滅、、零番隊すらも戦闘不能にし

父親がいないことに泣き崩れ、事情がやっとわかった、一番隊、、浮竹に現世にいると告げられる

勝手に現世にも行けないので死神試験を受けて

剣八に

剣八「やっと思い出したぜ、、おまえの霊圧、、あいつに似てる」

「え?だれなの!?」

剣八「黒崎一護だ」

と自分の父親が黒崎一護と誤認

いざ現世へ行き、黒崎医院へと到着、

自分は黒崎一護の娘、今は父親は何処にいるのと伝えた、まだ家にいた姉妹二人、そして黒崎医院の経営者の一心

女の子事情を聞き一護を殴りに一護宅へ

結婚し幸せな生活を営む一護

ルキアと幸せな一時に急な来客

父親、嫁、妹二人、見に覚えのない娘

遊びに来たチャドが話を聞くと

チャド「母親が、、空鶴さん?、、、それなら勇次じゃないのか?」

との一声で状況は一変し、勇次を殴りに黒崎家が動きだした

勇次「え、、空鶴の?、、あの時、、すまん今まで娘が産まれたことは知らなかった」

この一言でぶちギレ黒崎家、一触即発の寸前

母親が娘が死神になると言って三年も帰って来ないので、様々な伝を借りて勇次のいる場所へ急いでやって来てこの喧嘩を止めた

娘に本当の話をして娘は逆に唖然としていた

因みに妊娠がわかった時点で空鶴は粗暴な言動、格好はやめて女らしくなったとか

岩鷲にも言葉遣いを正させ、娘に悪影響ないようにした

その後、空鶴と娘は勇次と暮らすことになった

という話が、娘が産まれて18年後に起こる

が娘、、白鴉の物語は語られることのない物語である

 

白鴉、、名門復活編、伝説の軌跡編

あるかも?

 

 

 

 

勇次「、、」ブルブル

一護「、、、どうした?、、あぁお前はもっと大変だったもんな、、大丈夫か?」

勇次「いや、それとは別に、、、何か、、、嫌な未来が、、、、」

一護「?」

その後、さっさと帰りたいが、空鶴の暫くいろという脅迫染みた提案により厄介になった

ルキア「いや、あの私は、、、」

空鶴「夜中ナニやってたか不問にしてやる」

ルキア「な!?」

空「暫くここでナニするのもな、、私も、、、んん、まぁ奴等がきても勇次ならどうとでもできるだろ?」

ルキア「//////」

と話していた

俺には丸聞こえだった、あとチャドも

 

4日ほどして

空鶴「家に何かようか?」

とピリピリした様子

卯ノ花「、、彼等がいることはわかっているのです、、出してはもらえませんか?」

空鶴「知らないね」

卯ノ花「、、、朽木ルキアの罪は不問になりました」

空鶴「あん?」

卯ノ花「それには問題があり、、、旅禍の方々に協力してほしいのです」

と四番隊の卯ノ花に続き

副隊長の虎徹勇音が頭を下げた

勇次「何が起きた?」

空鶴「勇次!?」

勇次「いいから、それで?」

 

卯ノ花「あの後の事ですが」

 

かいつまんで言うと藍染が裏切って虚圏へ行ったそうだ、、原作同様に二人引き連れて

原作とは違うのは山本元柳斎が藍染に殺されたことだろう

俺のせいだな、、うん

負傷した仲間二人、全快の藍染

止められる奴がいなかった、隊士は、四番隊を除き倒させれいるのだから

それも俺と戦った奴等は斬魄刀も折られている

調子にのったな、、、

 

ルキア「な!それは本当ですか!」

ルキアが驚く

夜一は察していたのだろう

卯ノ花「お願いします、、隊士の怪我が治るまで、、」

夜一「治る?どれくらいじゃ?」

卯ノ花「2ヶ月ほど」

一護「無理だよ!」

卯ノ花「隊長も二人失いました、、裏切り者も三人、、、合計隊長が五人いなくなり護廷が勤まりません」

勇次「ふーん、、、一人、、心当たりあるな」

 

浦原「それで、、、私ですか、、、」

無理やり連れてきた

卯ノ花「あなたは、、、、」

浦原「やぁ、、ども、、」

卯ノ花「十二番隊に復帰なさって下さいますね?」

浦原「まぁ、総体長殿がお失くなりになりましたし、、、、わかりました復帰しましょう、、夜一さん貴女も」

夜一「なんでわしが?、、破蜂がおるじゃろ」

浦原「では、、彼等を呼びますか?」

夜一「しかあるまい」

勇次「、、、、」原作でいうと、破面の軍団か?

浦原「探すの苦労しますけどね」

卯ノ花「助かります」

 

 

その後、場所を移動して

 

 

浮竹「やぁ、よくきたね」

勇次「、、あんたがあのじじぃの後釜か?」

浮竹「暫定だよ、卯ノ花君も京楽も断ってね、、勇次君と言ったね、、君の提案、、乗せて貰うよ、浦原喜助の復帰を認めるよ、まぁ十二番隊は彼しか勤まらないし」

一護「、、、」

ルキア「、、、」

浮竹「それで、、、」

ルキア「あ、、あの」

浮竹「式はいつあげるんだい?」

ルキア「/////」

一護「あんた、どうして」

浮竹「本当は助けるつもりだったんだけどね、、、予想外な事が起きたから、、、」

一護「、、、」俺を見る一護

浮竹「まぁいいさ、君に持病を治して貰ったしね」

え?、、オンディーヌにはやり過ぎたから治療しとけと言っただけだぞ、、、お前もやり過ぎたのか!?

勇次「、、、、」

浮竹「君にお願いしたいことがあるんだ」

勇次「、、、」

浮竹「君には怪我を治す、、回復手段があるんだろ?、、君達が怪我をさせた隊士を回復させてくれないかな?」

勇次「、、見返りは?」

浮竹「ルキア君を無罪放免だ」

勇次「それは俺が無理やり、、いや一護一人でも力ずくで出来るな」

浮竹「む、、それもそうだな、、、」

ルキア「頼む勇次」

とそこでルキアが頭をさげた

ルキア「浮竹隊長には世話になったのだ!ここは、ここは!」

勇次「、、、」

一護「やってやったらどうだ?」

勇次「一護?」

一護「だってお前、斬魄刀も折ったんだろ?少しやり過ぎた気がするしよ」

勇次「わかったよ」

浮竹「良かったよ、、来てくれ!」

そういって一人の女性が入ってきた

勇次「お前」

一護「知り合いか?」

ルキア「たしか、、、元十二番隊隊長の涅 マユリの、、」

ネム「、、」コクリ

浮竹「勇次君を四番隊の詰所に案内してほしい」

ネム「はい」

一護「俺達は」

浮竹「君達は別の仕事があるんだ」

そういって別れた

俺以外は纏まっているらしい

まぁ回復出来るのは俺だけだしな

夜一「ワシも」

そういって猫になって肩にのる

 

廊下を歩いていると

ネム「、、、四番隊に移籍になりました」

勇次「そうなのか?」

ネム「十二番隊は技術部門なので、、医療とも関わりが深いのです、、、浮竹隊長に気を使ってもらいました」

勇次「へぇ、、」

ネム「四番隊、虎徹副隊長、卯ノ花隊長に良くしてもらってます、、、こんど食事をする約束も」

勇次「良かったじゃない」

ネム「、、、勇次さんはどんな人間が好きですか?」

勇次「人間?、、まぁ、嘘をつかないとか、、、優しいとか、、、うーん、、難しいな」

ネム「、、、、そうですか、付きました」

 

そこからグループヒールを使い捲った

途中、勝負仕掛けられたがお仕置きしといた

虎徹「あぁ!また斬魄刀を!」

勇次「いや、これ脆すぎだろ、砂になるって、、俺のせいじゃない手入れしてない証拠だろこれ?」

ネム「この方は十一番隊隊長ですね、、、」

なるほど、、、、、そりぁ脆いわ、作中滅茶苦茶ぼろぼろだったし

 

勇次「はぁ、、終わった終わった」

 

 

虎徹「ちょ、やめて下さい!!」

副隊長の声が聞こえた

死神「いいじゃん、ちょっと付き合えって、酷い目にあったし飲みてぇんだよ」

虎徹「そんなの一人で飲めばいいでしょ!」

死神「女の尺がほしいんだって」

虎徹「だからなんで私が!」

死神「うっせぇ、お荷物集団が!おれらの役にたてるんださっさとこい」

勇次「おい」

死神「ああんなんだよ」

勇次「失せろ」

死神「ひぃ!、、て、、てめぇは、、、」

勇次「ベッドに戻れ」ベグシ

 

虎徹「、、、ありがとうございます」

勇次「べつに、、見てて苛ついたからな」

卯ノ花「、、、、」

勇次「余計な真似だったか?」

卯ノ花「いえ、、、以外な一面がみれて良かったです」

勇次「、、」

卯ノ花「ネムといい、さっきの勇音といい貴方は思った以上に正義感があるのですね」

勇次「さてな、、患者はもういないな?一護の所へ戻るぞ」

卯ノ花「いえ、実は」

 

 

 

勇次「歓迎会?」

卯ノ花「はい、ネム歓迎会です、本当はもっと先を予定していたのですが」

勇次「なんで俺を」

夜一「酒はでるのか?」

卯ノ花「えぇ、」

夜一「では出よう!!」

勇次「いや、、俺は飲めないんだが、、、」

卯ノ花「子供ビールを用意しましょう」

勇次「いや、酔う気分を味わいたい訳じゃないからね!」

 

 

次の日の朝

 

 

勇次「、、頭いてぇ、、、酒、、、俺のんだのか?、、、く、、、ん?」

俺の上に寝転んで寝ている奴がいる

勇次「夜一か?、、この、、感触、、裸、、、、え?」

ネム「すー、、すー」

勇次「、、、、、」

そういえば左も、、柔らかい何かが

勇音「う、、うーん、、、」

勇次「、、、、、、」

もしかして、、、右も

卯ノ花「//////」

そこには顔を真っ赤にした卯ノ花さんがいた

勇次「、、、、」

卯ノ花「、、、、」

勇次「夜一は、、、」

卯ノ花「、、、薬で眠ってます」

勇次「まさか、、卯ノ花さんが?」

卯ノ花「、、、」コクリ

勇次「な、、、なんで」

卯ノ花「、、ネムの、、いえその」

勇次「?」

卯ノ花「」(いえない、、ネムに既成事実を作らせようとしたなんて、、、)

勇次「なんで、というかどこまで、、、、」

卯ノ花「最後まで、、、しました」

勇次「は?!、、、」

卯ノ花「その、、あんなにお酒が弱いと思わなくて、、、酔った貴方は、、、」

勇次「う、、うそだろ、、、」

卯ノ花「私も、、貴方ならと、、」

勇次「おれ、、、最低じゃん、、、」

卯ノ花「いえ、、その勇音も満更ではなかったですから!」

ネム「愛、、、、とても満ちた気分です」

勇次「ね、ネム」

ネム「、、、、、」

 

 

その後、現世に戻る時

一護達は何をしていたかというと、結婚式をあげていた

こんな時だからこそおめでたい話をとのことらしい

俺は?ねぇ俺は?

一護「そんなに、いいもんじゃなかった、、、」

チャド「少し、、だいぶ一護が可哀想だった」

勇次「?何があったんだ?」

どうやら向こうは向こうでは、恋次の嫉妬や

大乱闘が起きたそうだ

石田「そもそも、ここで出来ても現世じゃ」

チャド「石田、無粋だ」

石田「、、それもそうか」

一護「、、はぁ」

ルキア「いやぁ、今度は現世だなぁ、なぁ一護よ」

一護「まさか、、二回目やるのか、、」

ルキア「何をいう?黒崎家の人々を招待出来てないだろう、、それにクラスメイトにも」

一護「、、、、、」

ルキア「安心しろ、ちゃんと現世の法は守る、指輪、、期待してるからな」

勇次「、、、、、頑張れ」

一護「お前より楽だと俺は思う」

痛いことをいう兄貴だ

 

 

勇次「なぁ、、夜一、、空鶴、、藍染とやらの企み、、わかってたろ?」

空鶴「、、、、、、、」

夜一「その答えはイエスじゃな」

勇次「なんで、その時、、、」

夜一「お前を知ったからじゃ」

勇次「、、は?」

夜一「お前ならどうとでもできるじゃろ」

卯ノ花「彼は、、、自ら、、天に立つ、そう言っておりました」

勇次「、、、、」

卯ノ花「貴方が、、すでにそこに立っているのではないですか?」

いや、ちょっと、、その何を言ってるかわからん

勇次「、、、、」

夜一「答えたくなければよい、戦ったわしにはわかる、、お前には底が、、果てが、、見えんかった、、、そして何よりその力はあまりにも美しく、、正しい」

え?、、なにこれ新手のいじめ?

卯ノ花「、、期待します」

いや、いや、話を勝手に進めるなぁ!!

 

 

現世に戻り

いつもの黒崎家変わった事といえば

ルキア「よろしくお願いします」

我が家挨拶をして堂々と家族の一員になったことだろう

夏梨「どどどういうことだよぉ!!」

ルキア「実は」

 

学校やめさせられ無理矢理結婚させられそうになり

それを止めた一護

止めたからには責任を、、、

ということで現在お付き合いをしてるカップル

 

ということらしい

 

俺は良かった、、、ドラえもん見たいな押し入れに潜む死神がいなくて

夜一「お、帰ったのか」

勇次「、、、、、、」

ネム「お邪魔してます」

一心「それで、、、勇次こちらの二人は」

夜一ネム「嫁です」

嘘だろ、、、よりにもよって、、、どちらか片方にしてほしいんだけど!、、、

一護「、、、、ドンマイ」

 

 

 

そういえば、、宝玉はどうなった?浦原はルキアの魂魄に隠したんだよな?

あ、もしかして、俺がいるから諦めて反旗を翻した?

俺がいれば藍染は宝玉を獲られないのか?

 

 

 

一護視点

夏休みが終わり、高校へ登校

 

何故か一角を始めする死神が編入してきた

冬獅郎「何だって!?一護こい」

一護「な、なんだよ!」

携帯らしき物で連絡を取っていた冬獅郎が急に怒鳴り声を発し、俺含めた死神や、チャド、石田を屋上へ呼び出した

 

屋上へ連れて来られた俺は重大な話を聞かされる

冬獅郎「黒崎勇次が行方不明になった」

一護「、、、は?」

チャド「本当なのか?」

冬獅郎「俺達が此処に来た、、ということは黒崎勇次の所にも何人が転入という形で潜り込ませたんだ」

乱菊「卯ノ花隊長、虎徹副隊長、ネムちゃん、、それと」

石田「夜一さんか」

乱菊「よくわかったわね」

チャド「そのメンツなら予想できる」

一護「それで、なんで勇次が」

冬獅郎「問題は黒崎、、お前の弟だけじゃないってことだ」

一護「、、なんだと、、」

冬獅郎「クラスメイト全員巻き込んで、行方不明、争った形跡もなく鞄も、、携帯も、、財布すらも教室に置かれた状態でホームルーム、、つまり卯ノ花隊長が入る直前まで、教室内に人の気配があったにも関わらず、教師がドアを開けた瞬間消えた」

石田「な、、そんなバカな」

冬獅郎「既に警察騒ぎだ、多分だが、、行方不明者の家庭には連絡をしてるだろう、、お前の家にも」

一護「だ、、誰がそんなことを」

冬獅郎「わからない」

一護「わからないって、、」

冬獅郎「隊長クラス二人がいたんだぞ?それで何もわからないということは、、それは、、、」

一護「藍染とかいうやつじゃねぇのか!」

冬獅郎「だとしても、、二人が気づかない訳がない、、そもそも黒崎勇次が抵抗なくやられるか?たとえ、藍染の斬魄刀の能力があったとしても、、、実際に二人と戦った俺ならわかる、、あいつは藍染なんかに負ける気がしない」

一護「、、、」

チャド「、、、、異世界」

一護「!?、チャドどういうことだ」

チャド「師匠は異世界へ行ったと聞いている、、、もしかしたら、、、再び呼ばれたのでは?」

石田「突拍子もないが、、黒崎勇次は霊圧が一般人レベルであのつよさなんだ、異世界の力ななんかで何処かに消えたとしたら、、、隊長格二人が気づかないのも頷ける」

一護「、、、」

チャド「師匠だぞ?、すぐに戻ってくるさ」

 

3日後、一週間後

まばらだが、勇次の教室にクラスメイトが戻ってきた

変わり果てた姿で

 

一護「また、、、死体か」

冬獅郎「霊はすぐに地獄門に行った、、、何も聞けなかった」

チャド「そんなに、簡単に地獄に行くものなのか?」

冬獅郎「、、殺人を何度も犯していたらな」

一護「、、、異世界で、、、何人も殺したってのか?」

冬獅郎「経歴を洗った、、、どいつこいつもよくいる一般人、殺人なんて犯しようはない」

一護「、、、」

乱菊「女子生徒がいないことが、、唯一救いかしら、、戻ってくる生徒はみんな悲惨だし」

ルキア「一護、、、」

 

 

 

そんなある日

 

 

藍染「、、、待っていたよ、、この時を」

冬獅郎「藍染!!」

 

 

俺達、藍染に負けた

ルキアから何かを取り出し去っていった

 

藍染「チャド君、、、黒崎一護、、、君達はなかなかだった、、黒崎勇次がいないながらもね、、、彼がいるとこれが手に入らなかったが、、、なんにせよ目的は達成した」

一護「ま、、まて、、勇次は、、、てめぇが、、、」

藍染「聞いてなかったのかな?、、私ではないよ、命じた覚えもない、私では勝てないからね、、だがこれさえあれば」

 

俺の記憶はそこで途切れた




次は主人公がブリーチ陣営と関わらない期間は何をしていたかという外伝です


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兄が死神、外伝  実はこんな事がありました

黒崎一護が死神になる前

黒崎勇次の高校生生活を描く話です

短編のつもりです
後書きに登場人物一覧を書いておきました


兄とは別の高校へ進み

暫くしてわかった事がある

このクラスには虐めがあることだ

 

隣の席に座る、朝田千歳

普通の黒髪、三編みで、、まぁ悪くいえば地味

虐めを行っているのが、化粧をした派手な女子、日野陽翔

そのグループの花山宮古、田中三代、佐藤篠、加藤久子、山崎洋子

まぁ要は虐めの主犯

クラスの人は見てみぬふり、、ならまだいいが

時々加担してる様子

彼氏の大宮雄大がヤンキーだからだろうか

なんか裏番とか噂で言ってた

見た感じのヤンキーはこそこそと大宮の指示に従ってるようだ

え?なんで今まで気づかなかったって?

授業中はそんな素振りはなく、偶然か俺のいない所で虐めが行われていたから

どうして気づいたかというと

現在、目の前で起きてるからだ

日野「あんたさぁ、お金なんていらないでしょ?私が変わり使ってあげるからさ財布出してよ」

そういって朝田から財布を取り上げる

朝田「それないと、、電車に」

日野「なに?文句あるの?」

朝田「い、、い「あるぞ」」

日野「は?あんただれ?」

勇次「いや、俺の台詞だ、他クラスの奴が俺のお隣さんの財布をパクろうとしてるんじゃねぇよ」

日野「はぁ!?あんたと同じクラスでしょ!この陰キャ!!」

勇次「?知ってるじゃないが若作り」

日野「、、私は若いし!」

勇次「ん、すまん化粧が濃いから年上だと思った」

日野「この、、雄大!」

大宮「はは、しょうがないなぁ、、黒崎君ここは大人しくしてくれないかい?」

一見優しそうなイケメン男が話をかけてきた

勇次「悪事を見逃せと?」

大宮「、、黙ってなよ、今なら間に合うよ?」

朝田「、、、、」

朝田は震えながら俺の袖を掴んだ

涙目で首を横に降った

日野「雄大はね、喧嘩も強くてお金持ちなのよ」

クラスのだれか「空座総合病院のNo.2なんだぜ」ゲラゲラ

勇次「、、、、」

大宮「わかったろ、、ほら席に座りなよ、今なら許してあげっ!!!!」ドガン

クラスのだれか「殴りやがった!!!」

クラスのだれか「というか、吹き飛びやがった!!!」

日野「ゆ、雄大!!」

勇次「悪いな、俺は正しい事は維持でもやるんだ、おい」

日野「ひぃ、、何よ!!女を殴り気!最低!!」

勇次「、、、、」メシメシメシ

俺は虐めっこの女の頭を掴んで力を入れる

日野「痛い!助けて助けて痛い!!!」

勇次「言ったろ?正しい事は維持でもやると、だから女でも殴るぞ?」

日野「痛い痛い陽翔が悪かったから!だから離して!離してよ!」

勇次「俺が離す前に離すものがあるだろ?」

日野「わかった!ほら離した!だから!離して離してって」

勇次「ふん」ポイ

ドガッ

勇次「ふん、俺が知らない所でこんなことをしてるとはな、、、おいそこのお前」

クラスのだれか「は!はい!」

勇次「そこの男は躓いて転んで、打ち所悪くて気絶した復唱」

クラスのだれか「え?」

勇次「復唱!!」

クラスのだれか「ここの男は躓いて転んで、打ち所悪くて気絶しました!!」

勇次「よし保健室に持っていけ」

クラスのだれか「はい!!」

勇次「おいお前」

クラスのだれか「ひゃい!!」

勇次「そこのヴィッチは貧血で急に倒れた復唱!」

クラスのだれか「日野さんは「違う!!」ひぃ!ヴィッチは貧血で急に倒れました!!」

勇次「お前もだ」

クラスのだれか「ひゃう!そこのヴィッチは貧血で急に倒れました!!」

勇次「よし、二人で保健室に持っていけ」

 

昼休みに起きた事だった

 

放課後

 

朝田「黒崎君!!!」

勇次「ん?」

朝田「あの、、その、、今日はありがとう、、でももうあんなこと」

勇次「いや無理だ」

朝田「え?」

勇次「聞いて無かったの?正しいと思った事は維持でもやるって」

朝田「でも、、日野さんの彼氏さんは」

勇次「喧嘩がつよい?一発でノックダウンだったな?」

朝田「そんなことよりも」

勇次「親父が金持ち?だからなんだ?、俺が意地を貫かない理由がないな」

朝田「、、、、」

勇次「、、、、悪かった」

朝田「え?」

勇次「今日まで気づいてやれなくて」

朝田「な、なんで、、そんな黒崎には関係「大有りだ」え?」

勇次「あんなの見てて気分が良い訳ないじゃないか」

朝田「でも、私に原因が「バカか!」ひぃ」

勇次「どんな理由があっても虐めていいなんて大義名分なんかねぇんだよ、虐めた瞬間そいつが悪人だ」

朝田「、、、、でも、、」

勇次「はぁ、、、話して見ろよ」

 

 

何でも中学時代

奴らと同じ中学だったこと

ヴィッチはヴィッチで今の彼氏と付き合いながら教師とも関係を持っていたらしい

教師は教え子と遊ぶのがそれはそれは大好きでヴィッチはお気に入りだったそうだ

そんな教師の毒牙は朝田を捉えた

抵抗の末、屋上から落ちて教師は死んだ

警察は事情をわかってくれたし

捜査の末、その手の証拠が腐るほどでた

問題はヴィッチだ

ヴィッチは教師と遊ぶ事が大好きだったらしく

朝田を逆恨みして

朝田は先生を誘惑した

朝田は先生のお金が目当てで~

まぁいろいろあることないこと吹き込み虐めをしたらしい

 

勇次「、で?」

朝田「え?」

勇次「だからお前がいけなかった原因は?」

朝田「だって私は、、先生を」

勇次「んなもん、向こうの自業自得だろ、」

朝田「でも、、」

勇次「でももだってもないだろ、お前の話が全部嘘ならあれだが、本当ならお前は一ミリも悪くない、まぁ調べる手段なんて今はないが」

「それは本当なり」

勇次「、、、、」

朝田「、、、、」

「、、それは本当なり!!」

勇次「いや聞こえてる、お前が出てくるの待ってるんだよ」

「作用なりか!すまぬすまぬ」

勇次「それで?本当という根拠は?」

「うむ、某、朝田女史と同じ中学、、小学校からの付き合いでごさる」

勇次「と言ってるが?知り合いか?」

朝田「えっと、、、その、、、ご免なさい」

「なんとぉぉぉ!!!あ!名前!名前を聞けば!!」

勇次「と言ってるが?」

朝田「う、うん聞けば思い出すかも」

勇次「ほら名前を言え」

「うぬ、、入学初日自己紹介したでござるが、、、」

勇次「虐めを受けてる朝田にそんな事を覚えられる心のゆとりがあるとでも?」

「黒崎氏は違うでござるよね!?」

勇次「あぁ、そうだな早く名乗れ」

「悪びれもしないでござる!!」

勇次「、、朝田帰るか」

「あ!わかったでごさる!、、んん黒崎氏は驚かれるでござろう拙者!竹田勇治でそうろう!!」ガシッ

竹田「あいたたたたた何故でござる!何故でござる!」

勇次「すまん、、同じ名前がムカついて」

竹田「音は同じでござるが!漢字は違うでござる!!」

勇次「、、、はぁ、、それでわかったか?」

朝田「、、、初耳かな、、、」

竹田「そんなぁ!!!!同じクラスだったてござるよ!?」

朝田「え?、、、ごめんなさい」

勇次「、、、お前、、ちゃんと学校行ってたか?」

竹田「失礼でござる!」

勇次「あぁ、悪いそうだよな、ちゃんと「2ヶ月に一回は行ってるでござる」は?」

竹田「2ヶ月に、あいたたたたた」

勇次「お前一年に6回しか会わないクラスメイトなんて覚えられるかぁ!!!」

竹田「ごめんなさいでござる!ごめんなさいでござる!ごめんなさいでござる!」

勇次「はぁ、、んでお前はなんでそんなに、学校へ行かなかったんだ?」

竹田「みてわからんか?」

勇次「おい、もう一度地面から足を離してみるか」

竹田「ごめんなさいでござる!!、、実は拙者俗にいうオタクでござる」

見ればわかる、、学校指定のシャツにうっすら浮かぶ美少女キャラクターがプリントされたTシャツ

後、絵に書いたようなオタクという体型

変なござる語尾

竹田「拙者、その噂がちょうど流行り時に出席したでごさる」

朝田「そ、そうなんだ」

竹田「ふ!オタクとは自分で情報収集するでござる!、朝田女史の事もちゃんと調べたでごさるよ」

勇次「ネットで?」

竹田「そうでござる」

勇次「未成年が事件の中心だったんだ、、情報公開なんて細かくされてないよな?」

竹田「ふっふー拙者、情報収集は得意でござるから!」

と豚のピンバッチがどういう仕組みなのか光った

勇次「、、、、ポーク」

竹田「!?な何処でその名を!?」

勇次「は?」

竹田「いや、流石黒崎氏でござる!拙者の本当の顔を知ってるとは、、、」

勇次「おい、あいつは何をいってるんだ?」コソコソ

朝田「私にもわからないかな」コソコソ

竹田「竹田勇治とは仮の名!本当の名はポーク!日夜正義をなすウィザードでござる!」

朝田勇治「へぇ~」

竹田「あれぇ!?」

 

 

 

勇次「なるほど、、、ようは、ハッカーだと、、、、んでネット掲示板で相手の個人情報を特定して吊るしてると?」

朝田「怖い」

勇次「あぁ、、怖いな」

竹田「もうやってないでござるよ!?高校もあるしでそんな時間がないでござる!!」

やってた事は認めるんだな、、、

勇次「ん?、、てことはお前は警視庁にハッキングしたのか!?」

朝田「う、うそぉ!」

竹田「いやぁそれほどでも」

勇次「引いてんだよ」

竹田「で、、ですよね」

勇次「んで、そのウィザード様がなんで急に?」

竹田「どちらかというとポークがいいでごさる」

勇次「はいはい、でポークがなんで?」

竹田「よくぞ聞いてくれたでござる!」

勇次「はいはい」

竹田「今日の昼休み聞かせて貰ったでござる」

朝田「あ、あぁ、、」

勇次「?」

竹田「正しい事は維持でもやる、、、くぅ!痺れる!!拙者!ネットのあらゆる情報を見聞きするでござるが、今までこんなに心に響く言葉は無いでござる」 

勇次「はぁ?」

竹田「尊敬してるでござる!、友達になりたいでごさる!!」

勇次「はぁ、、、好きにしろよ、、」

竹田「いいでござるか!?、、あ、その前に」

勇次「?」

竹田「朝田さん」

真面目な口調で朝田に話をかけた

朝田「は、はい」

竹田「今まで、助けられなくて、、勇気がなくてごめんなさい、、、今さらだけど僕と友達になってください」

朝田「え、えーと」

勇次「答えてやんなよ、告白された訳じゃないんだし」

朝田「え!、私はその」

竹田「拙者、小さい女の子が好きでござる」

朝田「変態!!」

竹田「ノータッチの精神でごさる!!!!紳士が付くでござる!!」

朝田「近寄んないで変態!!、」

竹田「ガーンでござる!!」

教師のせいか、、、変態相手に容赦がないようだな

竹田勇治か、、、悪いやつじゃ、、ねぇのかな?

 

 

 

 

次の日

虐めの対象は俺も含まれた

 

 

 

朝田「、、、」

勇治「、、、、」

竹田「おはようでござる、、、どうしたでござる?」

勇治「ん、ああ」

竹田「、、酷いでござる」

上履きが履けないレベルで損傷していた

落書きも

勇治「はぁ、、いくか」

朝田「でも上履き、、」

勇治「履けないんだ裸足でいくさ」

竹田「ぷ、ははは流石黒崎氏!!拙者も付き合うでござる!」

朝田「わ私も」

竹田「おっと!朝田女史は拙者の上履きを履くでござる」

朝田「え?でも」

竹田「ぶかぶかでござるが無いよりましでござろう」

朝田「、、、ちゃんと洗ってる?」

竹田「失礼でござる!!ちゃんと洗ってるでござるよ!」

朝田「冗談だよ」

竹田「おなごの冗談は心臓に悪いでござる」

朝田「あはは、ごめんごめん」

竹田「ん?黒崎氏待つでござる!!」

 

 

 

ガラ

俺は教室のドアを開けた

先ほどまで談笑をしていたクラスメイトが静かになった

だが、そんな中クスクスと笑う集団がいるのを俺は見つけた

俺はそいつらをに近寄る

日野「あはは、おっかしい、上履きも買えないほど、貧乏なんだ」

田中三代「きゃははは、」

佐藤篠「あははは」

加藤久子「本当!だっさーいw」

山崎洋子「写メる?w」

古泉平治「おいおい、近寄んないなよ貧乏が移る」

松田透「貧乏!」

斎藤佳「貧乏!」

藤原隼人「貧乏!」

千田優斗「貧乏!」

貧乏コールが始まった

大宮「おいおい、その辺で、やめとけよ虐めになるだろ」

その一声で貧乏コールが止む

大宮「僕の替えの上履きさ、貸してあげるよ」

そういって上履きを渡してきた大宮

靴底には画ビョウが張り付けられていた

そして耳元でそっと

大宮「だからいったろ?、今日一日それ履くなら許してやる、ほら履きなよ、黒崎ふご!!!」バキッ

日野「ちょ!何をするのよ!!雄大はあんたに上履きを「あ゛」っ」

勇次「問題です、俺と朝田の靴にイタズラをしたのは誰でしょう」

田中「そんなの知るわけ」

勇次「不正解」ベキッ

柊「田中ちゃんの顔を蹴ったわ!」

勇次「解答権はお前だ、、言え」

古泉「、、、お前のは俺達男子が、、朝田のはそっちの女子が」

佐藤「あ、バカ!」

勇次「大正解!!」バコン

藤森「ははは、歯が飛んできた!!」

勇次「ふむ、問題が無くなったな、、、まぁ、いい全員殴る」

佐藤「な!ど、どうしてなんであんたなんかに!」

勇次「うるせぇ不細工」メキョ

松田「か、顔が」

勇次「お前も同じ目に合うんだよ!」ゴリッ

加藤「わ、私は!それにあんな奴にの話をしんじるの!?私は」

勇次「問答無用!!」メシメシ

斉藤「まて、俺は部活で大会に出るんだ怪我なんてしたら」

勇次「てめぇにスポーツやる資格なんてねぇよ」バキッ!

山崎「ご、ごめんなさい!でも陽翔には逆らえなくて」

勇次「ふむ」

山崎「だから許してごめんなさい!もうしませんから!」

日野「裏切るのあんた!」

山崎「当たり前でしょ!、こんなの悪いことじゃない!!」

勇次「、、、」

山崎「許してくれるよね?」

勇次「、、、俺のモットー、、覚えてるか?」

山崎「え?、そ、それはえーと」

勇次「正しい事は維持でもやると」

山崎「そう!それ!私は日野に無理矢理やらされてたの!これは許すのが正しいことよね?よね?」

勇次「は?」

山崎「え?」

勇次「、、言ったろ?正しい事は維持でもやると」

山崎「だ、だから」

勇次「つまり、間違った事に加担するような奴は善人だろうが弱者だろうが死んで当然なんだよ」

山崎「そ、そんな、、」ゴツン!!

藤原「こうなりゃ!こっちから」

千田「おう!」

勇次「ふん」

ゴチャ

日野「ね、ねぇ、、ゆ、許してくれるなら私の事を好きにしていいわよ!?ほら私の胸大きいでしょ!?雄大もこれが好きで、、、」

勇次「悪いがお前のような安い女、、いらないからな」グチャ

勇次「ふう、、半分」

竹田「あ、あの黒崎氏?」

勇次「ん?なんだ、、ていうかお前ら空気だったな、、」

竹田「半分とは?」

勇次「?、、殴る相手が半分ほど終わったという意味だ、、、あぁすまんすまん竹田と朝田は違うぞ?」

竹田「そんな心配は、、いや少しはしたでござる」

田辺「ちょ、待ってくれよ!!俺達は」

勇次「、、、お問題再開だな、、」

田辺「え?」

勇次「問題です、朝田の虐めをみてみぬふりするどころか一緒になって笑っていたのはだれですか?」

田辺「それは皆で、、」

勇次「はい正解!」ドン

柊「そんな!私!芸能界入りしてるの!私を傷つけたら」

勇次「知るか、心と同じ顔にしてやる」バキッ

鹿児島「やめろ、俺はなにもしてない!」

勇次「ふーん、、さっき笑っていたよな?」

鹿児島「あ、あれは」

勇次「いや知らない、鎌をかけただけだ」ベシッ

もう面倒だし、一人一答なんかしてられん

殴る蹴るなどを暴行をした

 

放課後

俺達三人は呼び出しを食らった

竹田「拙者、、何をしたのか?」

朝田「わたしもだよ」

担任の大久保正志だ

担任「日野から聞いたぞ、、お前ら、、クラスメイト全員を、、、みろ日野を泣いてるじゃないか」

日野「う、ううう」

担任「お前たち、、退学を覚悟するんだな」

竹田「な!なんですと!」

日野「、、、」ベー

ほぉ、、いいだろう、俺と喧嘩をしたいんだな?

勇次「おい大久保」

担任「な!、お前!教師を嘗めてるのか!?」

勇次「教師?、、、ふーん、、、ほーー」

担任「な、なんだその態度は!」

勇次「随分、日野と仲がいいですなぁ」

担任「な、何をいって」

勇次「これ、、な~~んだ?」

担任「、、俺の携帯」

勇次「、、、うわ、日野と◯◯撮りしまくってますね、、、、、お、◯◯ンのやり取りじゃん、、うわ、、、、引くな」

担任「返せ!!」

伸びるて俺はそれをかわす

勇次「これを校長に見せたら、あなたはどうなるかな?、、、あ、奥さんいるんだ」

担任「わ、わかった!俺が悪かった!!だから」

勇次「先生」ニコ

担任「く黒崎」

勇次「地獄に落ちろ」

担任「な!?」

 

 

 

 

その後

 

竹田「大久保はお縄に着いたでござる」

勇次「なんだハッキングか?」

朝田「竹田君、、、、」

竹田「違うでござる!!これを見るでござる!!」

そういって新聞を見せた

勇次「、、、」

朝田「高校教諭、、生徒に手を出し逮捕、、、、余罪も発見された、、、」

勇次「ヴィッチだけじゃないのか?ええとなになに」

奥さんも学生時代の時に手を出した、、、、

◯◯プだったが、どうやったのか結婚で和解

その後、複数人の学生とも関係をもった

今回の被害者は、、、、

勇次「おい、これ」

竹田「うむ、日野陽翔は大久保の被害者として掛かれてるでござる」

朝田「、、、、」

ドン引きである

 

急遽新しい担任がやって来た

向島真由美という女の教師であった

まぁ、あまり関係ないが

病院送りにした生徒

前歯がない生徒多数

ある意味カオスな教室だ

 

 

 

金田「おい、ちょっと面貸せよ」

同じクラスのヤンキー君じゃないか

あの時は彼らヤンキー組はサボってていなかったから怪我させてないが

 

 

直江「お、首尾よく連れてきたじゃん」

尾田「へっへ、こんなやつボコして金貰えるとかついてるぅ!」

金田「そういうことだ黒崎、すまんが」ベキバキッ

金田「直江!尾田!!」

勇次「で?」

金田「まて、悪かっただから」

勇次「ふん」バコン

大宮には一度痛い目にあわせておくが

 

 

 

 

 

竹田「おはようでござる黒崎氏」

勇次「ん?おお」

朝田「おはよう黒崎君」

竹田「大宮が休んで一週間たつでござるが、、、」

朝田「、、、、」

勇次「おいおい正当防衛だぞ?」

朝田「やっぱり」

竹田「黒崎氏の一発は正当防衛では成り立たないでごるよ、捕まらぬよう用心されたし、、でござる」

勇次「、、、その時は警察と全面戦争だな」

朝田「、、なんだろう、、、負ける姿が思い浮かべないね」

竹田「拙者もでごるよ、、、黒崎氏は勇次郎でござったか」

いや、一国の戦闘力はあってもあんなムキムキではないぞ、、、、、

竹田「現代武器通じなさそうな気がするのは何故でござろう?」

朝田「あ、わかる銃弾とか素手で掴めそう」

竹田「ライフルの弾掴んで、敵の目の前で落とすでござる」

朝田「それか仁王立ちして体に当たった銃弾は地面に落ちるとか!」

竹田「手のひらからエネルギー弾が出るでござる」

勇次「いや、それは出来ない」

竹田「はっはっはっは、、、、は!?」

朝田「どうしたの?」

竹田「、、、黒崎氏はそれは出来ないもうしたでござる」

朝田「え?うん」

竹田「つまり、その前まで話していた事は、、、」

朝田「、、、え?、、、」

竹田「どうなんでござるか?」

勇次「ご想像におまかせする」

 

 

 

俺達三人は仲良くなった

反対にクラスはお通夜やだったが

その後兄の一護が死神になったり

石田の撒き餌さ事件が起きたり

 

撒き餌さ事件で二人を助けた事もあり

竹田が能力に目覚めた事件が起きた

竹田「黒崎氏、、あの怪奇現象から度々、体に異変が、、、」

朝田「そうなの?」

戦っているところ見られたので、兄の事、俺のカバーストーリーを話していた

竹田「うむ、、、力むとこのようにな」ボッ!

そういって竹田の拳から炎が出る

朝田「あ、熱くないの!?」

竹田「うむ、、最初はびっくりしたでござる、少しぼや騒ぎになったでござるが、、、どうやら拙者、、には熱さは感じないでござる」

勇次「なに?」

竹田「うぬぅ、、それどころか火ならとりわけ操れる見たいでござる」

勇次「それはライターや、ガスコンロなんかの?」

竹田「見えている火なら何でも、、、見たいでござる、こないだ火事の生ライブ配信、、、できるかな?と思ってやってみたら出来たでござる」

すげぇ、、、チートじゃん

朝田「あれ、、でもさっきは火なんてなかったよね?どうやって?」

竹田「拙者、火がない所で火を作り出す事も可能のようでござるよ、、、ただお腹が空くでござる」

勇次「、、お前の脂肪から火を生み出してるんじゃないか?」

竹田「みたいでござる」

勇次「随分詳しいな、、、」

竹田「あっははは」

勇次「お前、、、めっちゃ使っただろ?」

竹田「しょしょうがないでござる!!誰しも憧れる異能力でござるよ!」

勇次「はぁ、、使いすぎて餓死するなよ」

竹田「実は危ない所でござったよ、、、もうむやみやたらと使わんでござる、、、黒崎氏を見習うでござる」

その方がいい、変なのに目をつけられてもな

朝田「、、、、、」

勇次「異能力なんて持ってみろ、いいことなんてないぞ?」

朝田「ふぇ?」

竹田「朝田女史、、物凄い羨ましいって顔で見てたでござるよ」

朝田「う、だって」

勇次「、、国にばれたら討伐されるか、利用されるかそのどっちか、、、下手したら解剖されたりな」

竹田「えぇ!?」

勇次「自覚なかったのか」

竹田「情けないでござる」

朝田「そうだね、うん、」

竹田「能力なんてなくても拙者たちは友でござるよ」

 

 

ルキアを助けに行く少し前

 

竹田「え!黒崎氏の兄上そんな事になってるでござるか」

朝田「そうなんだ、、朽木ルキアさんは知らないけどきっと好い人なんだね」

勇次「まぁ、そいつらの本拠地いって助けに行くことになったから俺は暫くいないわ」

竹田「、、、さらっと言ってるでござるが不味いのでは?」

朝田「確か、、悪霊から守ってくれているんでしょ?」

勇次「いや、皆殺しするわけじゃないから」

竹田「、、、拙者達は黒崎氏の怪我を心配してるつもりだったでござるが」

朝田「黒崎君は次元が違った、、、」

勇次「んじゃいい夏休みを」

竹田「黒崎氏!拙者も」

勇次「くんな」

竹田「、、、、」

勇次「お前の力は、火があればノーリスクで攻撃方法が得られる、、俺が火を出せばお前のカロリー面は無視できる」

竹田「そうでござる!」

勇次「だが、問題がある」

竹田「も、問題、、それは」

勇次「その力を使って相手を殺さない自信があるのか?」

竹田「、、、、」

勇次「向こうは俺達を殺しにくる、お前はそんなやつらから冷静、殺さない力を行使できるのか?」

竹田「、、、」

勇次「火というのは一番分かりやすい攻撃手段だ、だが同時に一番加減が難しい」

竹田「う、うむ、すまぬ浅い考えてござった」

勇次「、、、人殺しなんてするもんじゃない、、お前はクーラーの効いた部屋で好きな事でもしてな、夏休み開けまた会おう」

 

 

 

 

朝田視点

 

 

 

朝田「黒崎君、、、、人を」

竹田「そうであろうな あの言い方だと何人もでござる、、異世界、、、人を殺せる術がそこらかしこに存在する、、、、」

朝田「普段、黒崎君はクールな印象だったけど、、、」

竹田「疲れてるのでござるよ、、一桁の年齢で異世界で、、、戦って来たでござる、、血濡れた経験はきっと、、この世界では、、、」

朝田「黒崎君、、、」

竹田「、、、残念でござったな」

朝田「え?」

竹田「拙者、気づいているでござる」

朝田「、、、、」

竹田「いつか、黒崎氏が安らぎを得られるといいと思うでござる、、与える相手が朝田女史であることも願うでござる」

朝田「ありがとう」

 

 

 

主人公視点

 

 

 

 

ルキアを奪還を成功

なんだかんだあったが

夏休みがおわり学校についた

入院をしていたやつらも今日から久々に登校をしてきた事もあり

お通夜状態の教室ではなく普通に談笑が繰り広げられていた

まぁ、、俺達の机からかなり離れているが

 

竹田「黒崎氏!おはようでござる!」

勇次「おう」

朝田「おはよう、そのどうだったの?」

勇次「無事成功、兄はそいつと結ばれたよ」

竹田「おお!めでたいでござる!」

勇次「そだな」

竹田「所で勇次どの、、妹さん」ガシッ

勇次「それ以上言ったらわかるな?」

竹田「いいい、イエス!マイロード」

勇次「てかなんで妹いるって、、、兄の事しか話した覚えないぞ、まさか」

朝田「竹田君」

竹田「ち、違うでござる!偶然でござる!」

 

こそこそ話に持ち込み訳をはなした

やむを得ず虚と戦う事になり

妙な観音寺と赤髪の男の子と黒髪の気の弱そうな女の子

帽子をかぶった気の強そうな女の子にあったんだとか

勇次「なるほど、、夏梨か」

竹田「黒崎氏の友達と言ったら拙者の力の事は納得してくれたでござる」

朝田「この町、、、日曜朝にやってるヒーロー見たいな集団がいたんだね、、、、」

竹田「拙者も初めて知ったでござるよ、、、それはそうと知ってるでござるか?」

勇次「?」

竹田「転校生でござる、美人だったでござるよ!養女いないのは残念でござるが」

朝田「竹田君、、、」

勇次「ブレねぇな」

竹田「そろそろ朝礼でござる、すぐにでも拝めるでござる」

勇次「!!!?な!、、」

竹田「む、、何か感じるでござる」

勇次「おい、手を握れ!」

竹田「え?、、黒崎氏そんな気は、、、」

勇次「死にたいのか!朝田!お前も!転移するぞ!」

朝田「転移?」

勇次「あぁ!もう!」

俺は二人と無理矢理手を繋いだ

 

次に目をあけるとそこは、、、、、、、

 

 

異世界だった




虐められっこ=朝田千歳

虐めっこ主犯グループ
リーダー=日野陽翔
花山宮古
田中三代
佐藤篠
加藤久子
山崎洋子

リーダーの彼氏
大宮雄大
リーダー彼氏の友人
古泉平治
松田透
斎藤佳
藤原隼人
千田優斗


オタク
竹田勇治

虐め加担者
女子生徒
柊要
園田姫子
山田孝子
篠田香
池上明
安養静子
藤森咲希
男子生徒
鹿児島平一
田辺正利
太田人志
大道正人
大津昭人

ヤンキー
金田尚太
直江浩太郎
尾田鉄平

もう二度と学園物でオリジナルキャラを出さない
名前を一から考えるの苦労するんだよね


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兄が死神、外伝 その兄はあまり出ない話

クラスで異世界転移を果たした主人公
その世界の真実は!選択は!
以下、登場人物の設定

主人公勢力
黒崎勇次
異世界で渡される能力はなかった
竹田勇治
異世界で渡される能力はなかった
朝田千歳
召喚されたさい、一人しか割り振られない聖女を獲得
治癒魔法、防御魔法、浄化魔法、
唯一職業、、、その実態は、、、、


炎の勇者勢力
大宮雄大
炎の勇者として召喚、能力を得た
炎系の攻撃が得意、また相手からの炎系なら無効になる
イケメン、金持ち、ゲスが揃ったやつ、顔面粉砕骨折、顔にギプスを被る生活
炎の魔女
日野陽翔
剣は使えないが炎系の攻撃、防御魔法が使える
ビッチ、大宮の彼女、大宮には秘密だが数々の関係をもっている、金があるから大宮と一緒にいる
朝田の虐めたリーダー、背骨一部粉砕、大手術の末、骨を摘出、、、医者は何故、背骨に入っている神経に傷がないのかわからないそうだ
炎の戦士
古泉平治
剣は大宮ほどの補正は出ないが他の武器が使える
弓も多少扱える
運動部に所属している、サッカー部、余談大宮もサッカー部、右足粉塵骨折、、松葉杖生活
炎の弓兵
松田透
弓が扱える、矢に炎が纏う
古泉と同じ部活
右足粉塵骨折、松葉杖生活

水の勇者
千田優斗
炎の勇者の水版
大宮グループの一人、サッカー部、左足粉砕骨折
水の魔女
花山宮古
こちらも炎から水に変わっただけ
日野から大宮を奪うつもりだった
日野のどうにかしようとしていたが異世界にくるまでなにもできなかった、テニス部、肩を粉砕骨折
水の戦士
田中三代
能力は以下同文
柔道部、朝田を練習相手として絞め落としたなどの過去がある、片手片足複雑骨折
水の弓兵
佐藤篠
能力は以下同文
弓道部に所属、素人よりは上手い程度、練習はサボり気味、
中学時代、授業中朝田に消しゴムのカスで狙撃していた
腕を折られた

風の勇者
山崎洋子
元日野グループの一人
唯一、傷が残らず拳骨で済まされた
あの日を気にグループを撤退、日野は標的を変えようとしていたが、見えない圧力(勇次視線に怯えた)によって虐めはなかった、新しい友達もできた。文化部
風の魔女
柊要
流され体質、、虐めの主犯ではないが、回りが白を黒と言ったら黒というタイプ、文化部、山崎と友達になった一人、腕骨折
風の戦士
池上明
校外で空手をならっている
田中のように技を朝田に当てる事などはしていない
腕を折られる
風の弓兵
園田姫子
弓道部、佐藤より成績はいい
腕を折られてからは部活はしてない

土の勇者
金田尚太
密かに大宮を締めてやろうとおもっていた
その前に勇次にぼこぼこにされた
両足骨折
土の魔法使い
直江浩太郎
お調子者、金田に賛同している
腕を骨折
土の戦士
尾田鉄平
元柔道部
喧嘩に負けてから金田に付き従うようになった
なお勇次には怖くて近寄れない
土の弓兵
鹿児島平一
帰宅部
土の勇者として、ヤンキー三人と一緒に行動することになり最初は怖かったが、男子生徒を保護していく方針をとった金田に対して信頼をよせた、頬骨骨折
田辺正利
太田人志
大道正人
大津昭人
能力無し
元大宮グループの男子
斎藤佳
藤原隼人
元日野グループ女子
加藤久子
山崎洋子の保護に入った女子達
山田孝子
篠田香
安養静子
藤森咲希
金田尚太の保護に入った男子達
田辺正利
太田人志
大道正人
大津昭人







一人一人、読み返して設定をつけたり、
まじで大変だ、、もう二度とやらないと誓う、、、

あ、自分で誰が誰かがわからなくならないように作成してます
読むかたも誰だっけ?と思いましたら活用してください



朝田千歳視点

景色がぐにゃりとした

やがて、視界が元に戻ると

朝田「おえ、、、」

嘔吐感に襲われた

竹田「オロロロロ」

一人は盛大に吐いていた

周りを見ると、とある一人以外は似たり寄ったりが現状だった

朝田「黒崎君、、大丈夫?」

黒崎「なれてる」

あぁ、そうかこういうのは初めてじゃないんだ

竹田「黒崎氏、転移と申してましたがもしや」

黒崎「その考えは当たりだ」

上空から無数の光ゆっくりと落ちてくる

一際大きい光が私に吸い込まれるように落ちてきた

竹田「な、何でござるか、、朝田女史なにか体に異変は」

黒崎「どうやら、さっきの光、朝田だけじゃないようだ、朝田より一回り小さいがクラスの連中の半分程にも同じ現象が見られた」

朝田「な、なにが」

「素晴らしい!!」

王冠を被った、豪華な服を着たザ王様というような中年の男性が叫んだ

竹田「黒崎氏、、RPGのような王様が出てきたでござる」

黒崎「だな」

「素晴らしい!素晴らしいぞ!そなた!名を何と申す!!」

竹田「どうやら朝田女史の事でござるな」

黒崎「そうだな」

朝田「え!私!?」

王様と思わしき人は期待に満ちた顔でこちらを見ていた

朝田「朝田、、千歳です」

「朝田千歳、、、そうか!聖女千歳よ、よくぞ召喚なされた!!」

いや、半ば強制的だったよね!?

黒崎君にそういいたげに視線をおくるよ

そういうもんなんだ

と目線で返される

勇者業はブラックなんだね、、、これからこの手の物語の見方が変わりそう

「四聖勇者だけではなく聖女まで召喚出来るとは!未来は明るいぞぉ!ふふ、ふははは、、と、先程の光が舞い降りた者達よ我が前に来てくれぬか」

そういって、光が降りてきたのだろう

私を虐めた主犯や、それに類似したクラスメイトが前に出た、、、いやそもそと虐めなかったクラスメイトなんて黒崎君と竹田君しかいないのだが、、、後は先生含めて関係者じゃないか、、、先生はいなくなったけど

「聖女千歳よ!そなたもだ!さぁ!!」

朝田「え、わ、私は」

「こちらへ」

兵士思わしき鎧の人に背中をぐいぐい押された

「、、、?何故勇者殿達はこんなにも怪我だらけなのだ?、、まぁよい、聖女様の力を見せるにはちょうどよい、さぁ聖女様、彼らの傷を癒すのです!」

朝田「癒すって、、言われても、、、」

「こう、えいやーっと!」

えぇ、、、

朝田「えいやーー」

完全に棒読みだったが

光が、包み込み皆の怪我を治した

「なんと!勇者殿達だけではなく、この場にいた全員を癒すとは!!!」

朝田「、、な、なにこの力、、、」

沸き立った力に驚きが隠せなかった

「勇者殿達と聖女達はこちらへ、」

そういって私の肩を組別の場所へと移動させられる

先程の広間程ではないが、別の広場に案内された

そこには、剣や、ブレスレット、杖、弓が四本ずつ用意されており

博物館のように展示されていた

「自己紹介が遅れたな、我はレイシウト・リディバルト、リディバルト王国の王である」

王という言葉にざわざわとどよめきが沸き起こる

レイシウト「我直々に、そなた達の現時点を語ってやろう」

そういって、王様は笑顔で話した

第一、ここは異世界、私達のいた世界ではないこと

第二、この世界で魔王との戦争があり女神が死んでしまったこと、その結果、教会の人は治癒魔法が使えないし、魔法使いは魔法を使えない、そして人間がかなり弱くなってしまった

第三、元の世界に戻すため異世界の、私達を召喚した、その理由は女神が残した武具が勇者しか使えないから、そして勇者はこの世界にいない、女神は死ぬ前に勇者を召喚するための魔方陣を作った

一度限りの魔方陣

神託では聖女は現れる可能性が低い、、とのこと

第四、聖女は防御、浄化、そして回復に優れたもので、いかに強い武器を持ったとしても勇者は己の傷は自然回復しか傷を癒す方法しかない、軽い傷ならいいが重傷な場合、回復魔法が必要なのだそうだ

レイシウト「見事魔王を討った者には富、名声、全てが手に入るぞ、その後の生活も安泰だ」

大宮「帰れないのか?」

レイシウト「その場合は好きなだけ宝石など持ち帰ればよかろう」

大宮「リスクがでかいな」

レイシウト「ふむ、確かに、だか召喚された人は死なぬ、死ぬ直前に元の世界に帰るようになっておる、どうじゃ、ハイリターンだぞ?」

それを聞くと、俺はやるとの声変わりあちこちから沸き立つ

大宮「、、それで、四聖勇者って言ってたけど、、、聖女を除いても16人いるんだが」

レイシウト「そう逸るでない」

四勇者はそれぞれ属性が存在し、その中のグループで勇者、魔女または魔法使い、戦士、弓兵といった役割があり

合計16人必要なんだそうだ

レイシウト「誰が勇者か、戦士かは武器が決める、対象者でなければ武器の力は引き出せん」

大宮「、、、成る程」

レイシウト「勇者は剣、魔法使いは杖、戦士はブレスレット、弓兵は弓が導くぞ」

大宮「、、、」

レイシウト「後は大臣に任せようか、、聖女は別でなついてまいれ」

そういって再び私を無理矢理連れていく

 

そしてやがてベットのある部屋にたどり着く

レイシウト「ようやくだ、では服を脱げ」

朝田「、、は?」

レイシウト「何をしておる脱ぐのだ」

朝田「な、なんで!」

レイシウト「?子供を宿して貰うからに決まっておろう?」

朝田「、や、いやよ!」

レイシウト「そう照れるでない、王の子を授かるのだ、嬉しかろう」

私の手を掴む

朝田「話して!」ドカン!

また、回復魔法を使った時と同じ様に力だ体を駆け巡った

レイシウト「く、、よくも、、」

私は部屋を出ようとするが

ガチャガチャ

朝田「鍵が、、」

レイシウト「無駄だよ」

朝田「この!!」バコッ!

レイシウト「、、、まぁまて話をきけ、、聖女殿は他に好きな殿方がいるのかな?、、あの勇者のなかか?」

それだけはあり得ない

レイシウト「ふむ、、、能力無しか、、、では無駄だな」

朝田「どういうこと?」

レイシウト「邪魔だから暗殺を命じた」

朝田「、あ、、暗殺、、、、」

レイシウト「そういうことだ、では部屋を変えて」

おかしい、、おかしい

朝田「死ぬ直前、元の世界に戻るって言ったよね?」

レイシウト「む、、、そうだったの、、まぁ死体で戻るのだ嘘ではあるまい」

朝田「どういうこと!」

レイシウト「ぐぉ!!、は、離せ」

朝田「今の私なら貴方をどんな目にも会わせられる」

レイシウト「ぐ、、元の世界に帰れるだが、、生きては戻れぬのだ、、、ぐ」

朝田「だからなんで!」

レイシウト「この世界に来たとき、聖女同様に皆、光が吸い込まれただろう」

朝田「、、、」

レイシウト「それはこの世界適応するための加護でもある、、じゃがこの世界から出れば毒だ、、元の世界に戻った瞬間加護に殺される、、良くて廃人だ、、げほ」

朝田「黒崎君はそれを受けてないわ!」

レイシウト「召喚された瞬間に加護は付与される、、お前たちのは後付けでより強力な加護なのだ、、」

朝田「ふざけんな!こんなの呪いじゃない!」ドカッ

私は王様を投げた

レイシウト「がは」

朝田「助けないと!」

私は最初にいた広間に向かった

朝田「いない!!どこに」

「聖女様どうかされましたか?」

一人の兵士が私に声をかけた

朝田「!ここにいた人は、えぇと太った人!」

「そ、その、お呼ばれにならなかった方はあちらの宿舎に、、、太った方とペアを組んでいた人はご一緒に手前の一階部屋に」

朝田「そう!」

私は全力で走った

 

 

 

バタン!

朝田「黒崎君!竹田君!」

竹田「朝田女史?」

朝田「無事なの!暗殺者が」

竹田「暗殺者、、でござるか、、それなら黒崎がそちらで」

黒崎「おら!はけ!」ベシ!

拷問していた

 

 

 

 

黒崎「成る程ね、、、こいつらはレイシウト王が仕向けたと」

「く、殺せ」

黒崎「黙れ」ベキッ

朝田「そ、そうだよね、黒崎君、異世界行ったことあるし、魔王倒したし、、そもそも虚っていう悪霊の化物を倒しちゃうもんね、、、、、忘れてたよ、、、」

竹田「朝田女史、、襲われかけて気が動転としてたでごさるか、、、」

黒崎「、男運ないな、朝田」

朝田「、、、、、」

竹田「黒崎氏、、流石に可哀想でごさるよ」

黒崎「、、、ごめん」

朝田「大丈夫だよ、それより帰れない事が問題だよ」

竹田「帰ったら死んでしまうでござるか、、、、、」

黒崎「その問題どうにかしないとな、加護を解除しなくちゃ、あいつらも帰れないし」

朝田「そうだね」

竹田「、、、」

黒崎「なんだ竹田、、何か言いたいのか?」

竹田「いや、黒崎氏達は立派と思ったでござる、、、、一番は朝田女史でござるが」

朝田「?」

竹田「虐めを受けたのに対して、クラスメイトを気にかけるとはと」

朝田「大変な時は手を結ばないと」

黒崎「竹田、、お前おかしいぞ、」

竹田「う、うむすまなかった」

黒崎「俺たちだけ戻ったら元の世界で、犯人扱いになるだろ」

竹田「あるれぇ!?」

朝田「!?」

竹田「朝田女史!そこは見習う所では無いでござる!」

黒崎「まぁ、問題は暗殺者がお前らだけなのかということだ」

「、、、、、」

そういって縛られたままの暗殺者を見る黒崎君、、暗殺者はこちらに何を言うわけでもなくただ睨んでいた

黒崎「、、、取引しよう」

「、、?」

黒崎「任務に失敗したお前がどうなるか、、言わなくてもわかる、殺されるだろ」

「、、、、」

黒崎「だが、今から縄を解いて逃げれば逃げ切れるんじゃないか?」

「何がいいたい?」

黒崎「他の暗殺者、王が召し抱えてる人数を言えば逃がしてやる」

「俺達三人が、この国を代表する王直轄暗殺部隊だ」

黒崎「ほう」

「他にはいない、本当だ」

竹田「暗殺者の言うことを信じるでござるか黒崎氏?」

黒崎「うーん、、弱いなぁ、、なにか証拠がないと」

「俺達には爵位はない、目立つと困るからな、給金も騎士より多少高い程度、その代わり食いっぱぐれる事はない、暗殺者は信用がなければ王の近くにはいられないんだ」

竹田「む、おかしい話でござる、それが本当ならどうしてそうべらべらと」

「俺が死ぬのはいい、だがまだ赤ん坊の双子の娘がいる、、一家が斬首されるからそこは避けたいんだ」

黒崎「ふむ」

「左のこいつは結婚したばかり、、、その左はようやく親の病気を治すのに必要な金がたまって、病気が治ったばかりだ、、頼む」

朝田「、、、、もういいんじゃないかな?」

黒崎「、、まぁそうだな、、嘘だとしても俺達を殺せない時点で任務失敗、家族全員仲良くあの世、聖女と宜しくやろうとしてる王様としては俺は目の上のたんこぶ、、、例え嘘でも、俺も二度目はないし、、、家族の話が本当か嘘かは知らんが本当なら路頭に迷うな」

そういって黒崎君は白い剣を取り出し、暗殺者の縄を切った

「恩に着る、、、聖女様、、、そして、、、勇者様」

黒崎「勇者?、、四聖勇者じゃないぞ?」

「、、、いや、私個人的には貴方が勇者だ」

そういって三人は窓から飛び降りた

 

 

黒崎「さて、別の問題だな」

竹田「?」

朝田「?」

黒崎「証拠がなくなったろ、暗殺者の」

竹田「む、、」

朝田「そんなの、私が」

黒崎「やめとけ、夢でも見たとか、見に覚えがありませんとか言われるだけだ、そもそも俺達はクラスメイトからの評判を考えて信じて貰えると?」

竹田「まるで政治家でござる」

黒崎「どちらかというとこっちのほうを政治家が真似てると思うぞ」

朝田「で、でも」

黒崎「それを言ったら、聖女様はお疲れだとかいって無理矢理城の奥につれてかれるな」

竹田「ありえるでござる」

朝田「どうしたら、、、」

黒崎「俺達と一緒にいればいい、能力がないクラスメイトを守りたいとか言えば表だって何もいえない、聖女が守っていると知られれば、暗殺が失敗したのが朝田がいるからってなるしな」

竹田「王様に呼ばれたらどうするでござる?」

黒崎「呼ばれてホイホイ行く理由なんてあるのか?何を言われても拒否ればいい」

竹田「なるほど」

朝田「でも予想外な事がおきたら」

黒崎「その時は俺がいるだろ?、竹田もいるしな」

竹田「拙者!?」

黒崎「お前のその炎、なんのためにあるんだ」

竹田「黒崎氏!拙者まだ力加減が、、」

黒崎「命を狙われたら遠慮なくやれ、下手に手加減、力を抑えるのは自殺行為だ、ここは元の世界じゃない、、弱肉強食の世界だ」

竹田「しかし」

黒崎「少し前に命を狙われたばかりだろう、、俺がいなかったらどうしてた?」

竹田「、、、、」

黒崎「理性を失って殺したか、殺される事に怯えて殺されるか、ぐらいしかないだろ、覚悟を決めておけ、俺だっけ無敵じゃない、俺がそばにいない時、どうしたってお前は生き残る為に殺す事をしなくちゃならないんだ、、朝田お前もだ」

朝田「わ、私も!?」

黒崎「当たり前だ、加護とやらで一般人より強いだ、お前も覚悟をきめろ」

朝田「うん」

竹田「わかったでござる」

 

その後、私はレイシウト王に何度も呼ばれたが言われた通り無視した

四聖勇者に選ばれたクラスメイトも私にしでかした事があるせいか説得にも来なかった

 

 

そんなある日

 

黒崎「クラスメイトが1人死んだ」

朝田竹田「え?、、、、」

黒崎「名前は斎藤圭だ」

竹田「ちょ、ちょっとまってくれなんで」

黒崎「、、、炎の勇者一行、、、大宮、日野、古泉、松田達はドラゴン退治に向かったらしい」

朝田「ドラゴンって、、あの?」

黒崎「この世界のドラゴンがどんな形状かは知らないが、大方そのドラゴンだ」

竹田「勇者だったでござるか、」

朝田「斎藤君は、、、初日、、、呼ばれてないよ」

竹田「ならなんで」

黒崎「荷物持ちだ」

竹田「な!?」

朝田「に、、荷物持ち」

黒崎「他にも藤原隼人、加藤久子が一緒にいた」

朝田「二人は、、、」

黒崎「五体満足だが、心に深い傷をおった、、、目の前で踏み潰されたらしいぞ、死体はその場に残らなかったが、一瞬、、、ドラゴンな足を上げたとき、見えたようだ、」

竹田「み、見えたって、、、」

朝田「それって」

黒崎「すぐに消えた、、大宮達は気づかなかったようだし、二人の話をまともに信じてない、、目の前の恐怖に幻視したとかいったらしいな」

竹田「大宮達は何をしてたんだ!」

黒崎「、、、予想だが、ゲームのように、だがゲームより簡単にモンスターを楽に倒せるから調子にのった、ドラゴンがいると聞いて調子に乗って、見に行きたくなった、どうせならと友人を荷物持ちに選抜、守ってやるからとか外は面白いとかいろいろと誘惑したんだろう、そこで自分達じゃ勝てるかわからん強敵に反応遅れて、弱そうな三人の内1人、、、、我に返った大宮達がなんとか勝利ってとこだな」

竹田「詳しい」

黒崎「さっき、広間で散々自慢してるのを小耳に挟んだよ、怪我はないようだが死を意識されたんだろう、気が大きくなったのか嘘か本当かわからん」

朝田「嘘か本当かって、、じゃぁ」

黒崎「部屋に引きこもる二人にも聞いた、片方は無理だったけどな」

竹田「どうして、そんな冷静でいられるんだ、、、」

黒崎「、、、言ったろ元の世界じゃないって、、、この世界はライオンやトラ、そんなのが仔猫どころかアリぐらいにしか驚異に思わない存在が、俺達を餌にしてるんだぞ力の無い奴は死ぬ、自然の摂理なんだよ」

朝田「そんな、、私、、」

黒崎「こんな世界に来たくなかった、か?、、、悪いがそれについては慰められないよ、いつだって急に、そして簡単に、世界を救えと言われる、それが勇者という生きる兵器なんだから」

朝田「私は勇者じゃない!」

黒崎「一緒だよ、聖女だろうが賢者だろうが、他世界から呼ばれ強力な力を押し付けられたんだ、もう一度いうぞ、覚悟をきめろ」

そういって黒崎君は部屋を出ていった

 

竹田「、、、元の世界に迂闊にも帰れない、生きて帰るには覚悟が、、」

朝田「私、、異世界がこんなに辛い現実だったなんて」

竹田「聞くのと体験するのでは違ったな」

朝田「なんで、」

竹田「黒崎氏は平和な世界では教えなかったんだ、、知らなくていいから、でもこんな世界に来たからには僕たちに生きてほしいから、辛く言ってるんだと思う、、」

朝田「、、、いつもの口調は?」

竹田「そこ!?真面目なときぐらいは真面目だよ!」

朝田「あはは、ごめん、、、頑張ってみるよ」

竹田「、、拙者も頑張るでござる、、まだ家に詰んだゲームがあるでござるから」

 

黒崎君の元へ向かうと

 

 

大宮「今まで随分とでかい顔をしてくれたね黒崎君」

黒崎「ほぉ、蜥蜴にびびって友人一人見殺しにした立派な勇者様じゃないか」

大宮「知らないのかい?斎藤は現実世界に帰っただけ、死んでないよ」

黒崎「、、、怯えてるな」

大宮「な、何を、、言ってるんだい」

黒崎「お前達、、斎藤が無事だなんて思ってないな」

日野「何を言ってるのよ!王様は!」

黒崎「じゃぁ、これから何をするんだ?」

古泉「んなもんてめぇをぶっ殺すつもりだ!」

黒崎「殺す?、、それは本当か?」

松田「そうだ、皆で」

黒崎「おかしいな」

大宮「何が言いたい!!」

黒崎「斎藤は蜥蜴に踏み潰されたが、不思議な力で無事元の世界に戻ったんだろ?、、ここでお前達が俺に危害を加えても俺は死なないし、元の世界に戻るだけ、お前達が王のいう魔王を倒したあと元の世界に戻るのかは知らないが、戻ったら俺がいるんだぞ?」

大宮「くっ、、」

黒崎「、、やはりな、あの時気づいたんだろう?生きて戻れないってな」

大宮「だったらなんだってんだ!!」

大宮君は黒崎君の首筋赤く熱された剣を突きつける

朝田「黒崎君!」

大宮「やぁ、朝田さん!」

朝田「やめて!この世界で殺したら!」

大宮「黙れ!んなことは知ってんだよぉ!」

朝田「」ビクッ

大宮「動くなぉ朝田ぁ!黒崎の命は俺が預かってるんだぞ」

古泉「そうだぜ!力の無い、少し喧嘩が得意だからって俺達は勇者だぞ」

日野「簡単に殺せちゃうわ」

大宮「そういうことだ」

竹田「卑怯な、、」

黒崎「、、、、」

大宮「恐ろしくて声がでねぇか黒崎ぃ」

日野「びびってかっこわるい」

朝田「やめて!」

大宮「ん~やめてほしいか?、、なら誠意を見せないとなぁ」

朝田「誠意、、」

大宮「ふん、古泉、、教えてやれ」

古泉「なぁんだ簡単なことだろぉ?脱げよ朝田ぁ」

朝田「な、、」

日野「そうねぇ脱ぎなさい朝田さん、」

松田「いらいらしてたんだ、朝田で一発するか」

朝田「、、、、」

大宮「なんだ、反抗的な目をしやがって、、黒崎がどうなって、、、、」

そこで異変に気づく私達と大宮君

黒崎「黙って聞いていたら、てめぇら誰が誰の命を預かってるって?」

大宮「な!?なんで、、俺の剣を掴めてるんだ!!」

日野「ちょっと!熱量足んないんじゃないの!!」

大宮「く!!全力だ」

そういって先ほどからまるで溶かされたばかりの鉄のような色をした剣から炎が吹き出された

朝田「黒崎君!」

竹田「黒崎氏!」

大宮「ち、殺しちまっ、、、、な、、なんで」

黒崎「、、、温いな」

大宮「くこの!、、?、、?離せ!離せよ!」

大宮君は捕まれた剣を必死に離させようとするが一ミリも動かなかった

大宮「どうなってるんだよ!!」

日野「雄大から手を離しなさい!ファイヤーランス!!」

ドカン

日野「うそ、、」

黒崎「、、、この程度か?」

大宮「お前、、、何もんなんだよぉぉ!!」

黒崎「頭がすぐにホットになるんだ、冷やさせてやるよ、コキュートス」

そういって黒崎君は氷を作り出し大宮の、、、炎の勇者全員を氷漬けにした

竹田「殺したでござるか、、」

黒崎「いや閉じ込めただけだ、必死にやれば3日で溶けるようにしたよ、、、たぶん」

竹田「たぶん!?」

朝田「だ、大丈夫なの?その」

私は黒崎君を心配する

黒崎「いや、大丈夫もなにもあれぐらいなら、、特段、、、」

竹田「地力が違うでござるな、、、、」

朝田「さすが、、、先輩、、、なのかな」

 

 

そうして

その日の夜

山崎「今まですいませんでした!!許してください!!」

金田「今まですいませんでした!!許してください!!」

二人が代表に前にでて後ろに各三人が

合計八人が土下座していた

黒崎「、、、、」

竹田「黒崎氏、、無視でござるか?」

黒崎「え?俺なの?」

朝田「じゃあ、誰に謝ってるの、、」

黒崎「え、いや、朝田だろ?」

朝田「私!?」

金田「いや、、あの、、、三人だ、、、です」

竹田「拙者も!?」

山崎「朝田さんを虐めたこと、」

金田「黒崎さんを襲ったこと」

山崎「あの後、、三人を避け続けたことを反省しています」

黒崎「、、、」

朝田「私は、、もう全然、、、罰は受けたと思ってるし、、、反省してくれてるなら」、、本来私が魔法を使わなければ後遺症だって残ったはずの怪我をしたのだ

罰とはいえやり過ぎな面もある、、、

そこまでして逆に黒崎君が問題として処分されそうな物だが何故か何も音沙汰なかった

聞いて見ようかと思ったが、竹田君は怖いから聞かないと言うので、私もなんだか怖いから聞かなかったが、、、

竹田「拙者は、、本来こっち側に立てるような事は無いでござる、、、皆の衆より先に謝っただけでござるから、、、」

黒崎「、、、、」

八人はまだ頭を下げたままだ

あと一人許しの言葉をもらっていないから

朝田「ねぇ、黒崎君、、私のことなら「違う」え?」

黒崎「俺にも謝罪をしてるということは、俺にこの謝罪についての是非を問うってことでいいんだな、土色と緑色」

金田山崎「はい」

黒崎「答えはNOだ」

朝田「な!なんでよ」

竹田「理由があるでござろう」

黒崎「お前達、、赤色の奴らの荷物持ちに行って、怯えた帰ってきたやつから聞いたな?」

金田「、、、あぁ聞いた」

黒崎「まぁ、当然だ、一人帰って来なかったんだ、安否確認するもんな」

山崎「えぇ、、」

黒崎「続いて青色のグループとそれとお前らで赤色に問い詰めたんだろう?」

山崎「み、みてたの?」

黒崎「いや、言い争いになったんだろ?、、危険だ止めようってな誰が行ったか知らんが」

金田「何が、、」

黒崎「お前らは恐れた、引きこもる事を選択した、あぁ誤解するな悪いことじゃない、、選択肢という意味ではなく、そういう行動をとるのは必然だと思っただけだ」

山崎「あの、さっきから」

黒崎「見たんだろ」

山崎「、、、、」

黒崎「大宮と俺の戦いを」

朝田「ねぇ、それがどうかしたの?」

竹田「、、、朝田女史、、黒崎氏はつまり、異世界で勇者になった自分達よりもつよい何かにすがるために、都合よく謝りにきて保護されれに来たんだろと言いたいでござるよ」

朝田「、、、、そ、、それは」

黒崎「悪いが却下だ」

金田「頼む!今まで悪かった、自分勝手の都合でこうやって謝りにきて、、図々しいと思うだけど、」

山崎「お願い!!死にたくないの!!帰りたいとまでいわないわ、せめて死にたくないのよ!!」

黒崎「まじで図々しい、腹が立つ、ふざけんな俺が殺すぞ、、と本気で思うんだが?」

朝田「なんで、そんなに、、私は、、」

黒崎「お前がよくても俺は良くない、、考えてみろよ、こいつらお前を虐めて楽しんでたんだぜ?、、もしお前が自殺したとして、こいつらお前の命を奪った事を反省するのか?いやしない、笑い話にする、責任を追及されたなら擦り付けるとかするんだろ?、、んで自分の命の危機にはプライド捨てて頭を下げます助けてください?はぁ?舐めんなよ」

朝田「でも、それはもしの話で」

黒崎「ふ~ん、、おい山崎」

山崎「は、、はい」

黒崎「お前は、朝田が自殺したら」

山崎「それは、、、、その」

黒崎「あの糞ビッチと笑うよな?」

山崎「、、、、、」

その場面を想像したのだろう、、確実にあり得る話だった

金田「まってくれ、俺達は」

黒崎「虐めてないってか?はい出ました早速擦り付け!!」

金田「、、、」

黒崎「行ったな俺は、責任を追及されたら誰かに擦り付けるって、誰に擦り付けようとした?ん?隣の山崎か?、主犯の大宮日野辺りか?言っとくが虐めに参加して無かろうが止めに入らない時点で虐めに加担してんだよ、お前にいたっては金に釣られて俺を襲ったよな?」

金田「う、、」

黒崎「苗字に金が入ってるから守銭奴なのかなぁ?幾らで引き受けたか知らないけど、金を貰ったぐらいで簡単に人を傷つける事ができるお前の思考、判断、全てがお前を救うに値しないんだよ!」

悲痛な顔をしている八人、言ってることが何一つ間違ってないぶん反論が出来なかった、、、

金田山崎「、、、、、、」

黒崎「あん?、、いつまでも土下座してんだ?出てけよ、お前達がそこに土下座していても俺の気分は変わらないぞ?まぁ別に出てかないなら好きにするといいよ、少なくとも俺はこの糞加護をどうにかするために暫く、、というかここにはもう戻ってこないつもりだしな」

朝田「え、そんなの」

黒崎「今日いうつもりだったんだよ、無駄な時間を取らされて言えなかっただけだ、竹田、旅しながらお前を鍛えるからな覚えておけ」

竹田「わ、わかったでござる」

そういって後は知らんとばかりのベッドで眠りに入ってしまった

 

山崎「その、、、本当にごめん」

金田「すまなかった」

一人一人謝ってから部屋を出ていった

 

その日の深夜

 

 

こんこん

ノックがした

竹田「む?、、誰でござろう、、今きても黒崎氏はまともに聞いてくれんでござるよ、、、、」ガチャ

「、、その常識はずれだと思うが夜遅くにすまない、、、話を聞いてくれ」

そこには尾田鉄平、元柔道部の彼が立っていた

尾田「話だけ聞いてほしいんだ」

竹田「黒崎氏、、、」

黒崎「はぁ?、」

嫌がる黒崎君を説得して、どうにか話をきく体制になってもらった

 

尾田「金田がお金の為にあんな事をしたのは妹の為なんだ」

朝田「え、、、」

竹田「どういう事でござる、」

尾田「あいつ片親でな、、父親が事故で母親と三人で暮らしてる、、だけど、稼ぎはギリギリだったんだ、、、無理をして高校に行かせて貰ったけど、、その母親は病気で、、、」

朝田「亡くなったの、、」

尾田「いや、入院だ。まだ大丈夫だが、、その蓄えも数ヶ月持つもんじゃないんだ」

竹田「祖父母の助けは、、」

尾田「あったこと無いんだとのよ、、既に死んでるのか、、あるいは喧嘩してるか、頼む、あいつが帰らないと金田の妹が!一人ぼっちになっちまう!俺の事はいいだからせめて」

黒崎「やだね」

尾田「な、、」

黒崎「そんな嘘か本当かわからん話を信じろって?」

尾田「う、嘘じゃない!」

黒崎「いや、どっちにしろやだよ、妹の為なら何してもいいってか?、アホみたくてめぇらとつるんでる暇があるならバイトでもすりゃぁ良かった話だろ」

尾田「それだと妹が一人ぼっちに、、」

黒崎「んなもん知るか、本人がどう思ってかは知らんが、妹をせいにして悪事に手を染めてる時点で妹を泣かせてるだろうが馬鹿かてめぇは」

尾田「、、、、」

黒崎「無駄話だった、さっさとでてけ、お涙頂戴の話を聞いて俺が心変わりすると思ったか、甘いわ!」

 

 

 

次の日予定通り町を出た

誰にも見つからずこっそりと城下町まで

朝田「なんで、こんな道を、、、知ってるの、、」

竹田「どこの蛇でござるか、、、、」

黒崎「クラスメイトに見つかっても問題だぞ、、、勇者達なら一緒に地獄へ~みたいなこともありえるし、よしんばついてきてもバレるリスクを背負うことになる」

朝田「、、、、でも戦えば黒崎君なら」

竹田「楽勝でござる、、、」

黒崎「糞弱いお前らを庇ってか?竹田、お前はまだ人殺しなんて出来ないだろう、」

竹田「う、」

黒崎「朝田、お前は目の前で死にそうな人間がいて死んだらトラウマになるだろ」

朝田「ならない自信が、、ないかも」

黒崎「それで、俺にかつてのクラスメイト、その他大勢を斬り殺して、真正面から出ていきたいか?」

竹田朝田「私達への最大限の配慮!ありがとうございます!!」

黒崎「静かにしろ馬鹿」

スニーキング脱出を行った

 

黒崎「城下町についたな、、人混みに紛れるぞ」

するすると門まですすんだ

竹田「、、迷いが無いでござる」

朝田「というか、、この世界のお金なんていつ」

そう私達は今、黒崎君があらかじめ買った服を着ていた

学生服ではバレるということで、着替えさせられた

朝田「あの、、私のサイズどうして、、」

黒崎「?、、あぁ大体の体型を言ったらそれを渡されたちょうどいいサイズだったか?」

竹田「学生服どうするでござる?」

黒崎「好きにしろ捨てるなり残すなり」

そういってリュックを私達に一人一つ渡した

竹田「剣といい、、何処から出てるでござるか」

黒崎「必要なものはあらかじめ買って入れてある、俺達は逃げてるわけだし、今日中に出来る限りここから離れた場所で夜営だ、初めてが追っての心配があるのはまぁ、、、なんとかなるだろう」

先ほど買った保存食を適当に分けて私達に渡した、自分の分も含めて

朝田「黒崎君は、、大丈夫なの?」

黒崎「自分で狩れるからな」

朝田「な、なるほど」

竹田「黒崎氏、、人道からそれてるでござるよ?」

黒崎「当たり前だ、お前達に戦い方を教えるし、追っ手をさらに撹拌できる」

 

そんな事があって一週間が経過した

 

 

朝田「、、、たい」

竹田「む?どうしたでござるか?」

黒崎君が街の様子を見に行ってくると行き

適当に戦ってろとの支持のなか、昼休憩の時に私は行った

朝田「お風呂入りたい!!」

竹田「う、、うむ、そうでござるな」

朝田「自分の体から悪臭が、、もう耐えられないよ!!」

竹田「、、、、」

微妙そうな顔である

朝田「な、なによ!あんたみたいに引きこもりじゃないから一週間もお風呂お預けなんて耐えられないのよ!」

竹田「お、おう」

朝田「第一あんただって、、」

私は竹田君に近づき臭いを嗅ぐ

朝田「く、、臭くな、、い?」

竹田「あ、あの朝田女史、、そんなに近づかれると」

朝田「?、別にこれぐらい」

竹田「いや、臭いでござる」

ベコ

 

朝田「ねぇ、、なんで」

竹田「いたた、なんでと言われても、、、でござる」

朝田「どうやって臭いを、、、」

竹田「あぁ、拙者は体から炎を出して全身を汚れだけ燃やしてるでござる」

朝田「、、、それだと髪の毛とか燃えない?」

竹田「?髪の毛からも炎を出すでござる」

朝田「な!私にも!!」

竹田「無理でござるよ」

朝田「な!なんでよ!」

竹田「そんなうまいことコントロールできないでござる、ミスれば火傷ですめばいい方でござる!!」

朝田「な!、、黒崎君はどうしてるの?」

竹田「黒崎氏なら、自分の魔法かなんかで全身水で洗濯機の様にしてるでござる、水を操っているので、服に水分が付着せずに寧ろ洗濯してるでござる、羨ましいでござる、、拙者もギリギリで燃やしてないだけでござるから」

朝田「ど、どうして竹田君はわかるけど、、なんで黒崎君は」

竹田「拙者も訳を聞いたでござる」

朝田「なんて?」

竹田「こういうのは自分でできないと駄目だと、、」

朝田「ぬわぁぁぁんで!!!」

竹田「く、くさ」

朝田「臭くない!!」

竹田「浄化の魔法でできないでござるか?、こう体の不浄を浄化~みたいな」

朝田「!?やってみる!?」

黒崎「戻ったぞ」

竹田「黒崎氏、どうだったでござる?」

朝田「臭くないよね!」

黒崎「あぁうん、臭くないな、どうやら勇者は三つの派閥に分かれたらしいな」

竹田「三つ?」

黒崎「土と風が他の生徒に真実を伝えて国を脱出した、炎との戦闘があったが俺との戦いで傷は癒えてないらしく、どうにか勝って逃げる事が出来たようだな、廃村一歩手前の村で元いた住人と協力しあっているらしい」

朝田「金田君、山崎さん」

黒崎「炎は国の忠犬みたく尻尾をふっているな」

竹田「水の勇者はどうなったでござるか?」

黒崎「炎程じゃないがある程度は言うことを聞いている、多分何処かで裏切るつもりじゃないかな?」

竹田「よくわかるでござる」

黒崎「勉学を理由に任務の大半を炎の方に回してる、どうやら加護について調べてるらしい」

朝田「どこからそんか話を」

黒崎「直接見た」

朝田「そんな時間無かったよね、、、」

黒崎「俺ぐらいになると出来るよ」

そんな馬鹿な

竹田「拙者達はこのままでござるか?」

黒崎「その事なんだがな」

 

そういって私達を連れて小高い丘にきた

麓には村があった

朝田「む、村?」

竹田「、、、な!奥の方から化け物が進軍してるでござる!」

そう言われ、目を凝らしている、確かに化け物の群れが今にも村を襲うため進軍してるように見えた

朝田「た、助けなきゃ!」

黒崎「まて」

朝田「な、なんでよ!今すぐ行かなきゃ」

黒崎「いやまて、もう一度聞きたい、俺達から反対側からやって来てるのは化物なんだな?」

そう聞いてきた

私は竹田君と顔を合わせた

朝田「そうよ!だから」

黒崎「どこにいる?」

朝田「だから向こうに」

黒崎「いや、俺の目にはそんな群れはいない」

竹田「それは黒崎氏が強いからあの群れが化物に感じだけでござる!」

黒崎「、、、俺には多くの人間にしか見えないんだが?」

竹田「そりぁ黒崎氏からしたら人間、、、人間?」

朝田「どういう事?だってあそこには」

黒崎「、、、加護のせいで人間が化物、化物が人間に見えるようにされているんだよ、、、」

竹田朝田「!?」

黒崎「つまりあそこにいるのは人間だ、鎧は着ているが武装はしてないな見た感じ」

竹田「では、あの村の物は」

黒崎「いや人間だ」

朝田「人間が人間を襲うとしているの!?」

黒崎「武装はしてないと言ったろ、」

竹田「ではどんな目的があって」

黒崎「それをこれから聞く行くぞ」

朝田「え?」

 

 

ここから先は二人が化物に見えるため、言っている言葉は鳴き声です

主人公は人間と認識している為、主人公にはこう聞こえている体で話が行われます

 

 

黒崎「とまれー!!止まれ!!」

「貴方がたは?」

朝田「ねぇ本当に大丈夫?」

竹田「今にでも襲って来そうでござる」

黒崎「黙ってろ、俺達はリディバルトに召喚された物だ」

「なに!とうとうやつら、、、、」

黒崎「話を聞きたいんだ」

「作戦の途中だ、それが終わってからで良いのであれば」

黒崎「いや、事態は急を要する、話をしてくれ」

「、、、だが、」

黒崎「もしかしてだが、あの村を救に来たのではないか?」

「なぜ、それが!?」

黒崎「俺の後ろにいる二人はお前達が化物に見えているんだ」

「、、、、続けてくれ」

黒崎君は、化物にこれまでの経緯を話した

 

 

黒崎「何故村を目指しているか教えてくれ」

と長いこと化物と話していると黒崎君からわかりやすく訳してくれた

どうやらここら辺はこの化物達?のもともとの領土でリディバルトの侵攻受けた

あそこの村も滅ぼされたでろうと思っていたが生存が確認された

住民の避難をする為、内部に密偵を向かわせたが、何故か村人に攻撃された

変装してもいくら目立たなくしてもすぐにバレて攻撃されたそうだ

そして、なんとか生きて戻ってきた部下も傷が酷くまともに話せないらしい

黒崎「多分だけど、俺たちも、村人含めて認識が逆転されている」

「、、、まさか」

黒崎「あぁ、人間を化物、化物を人間と、、」

「あの悪魔供めぇ!!」

朝田竹田「ひぃぃぃ」

黒崎「落ち着いてくれ、後ろの二人はまだお前達が化物に見えているんだ、ただでさえ威嚇してるように見えているのにそんな怒鳴ったら」

「す、すまない」

黒崎「俺達の話はした、この世界はどうなっている?」

 

化物?の国はレムナントという王国で人間の国だという事

女神は死んではいないが魔王との一騎討ちでお互いにかなりのダメージだったとの事

魔王は女神から勇者召喚に必要な情報と武器を奪ったとのこと

 

竹田「つもり魔王というのは」

朝田「リディバルトの王様」

黒崎「らしいな、どうして俺達を魔王の配下だと思わなかったんだ?」

「え、いや、、、村の者かと」

あんまり深く考えないタイプらしい

今回の作戦も周りの反対を押し切ってのことだとか

「義によって人々を救わなければ」

黒崎「、、、」

「ところで其方はどうしてその呪いを?」

黒崎君は自分の話をした

「なんと!異世界は二度目、、、勇者様であったのか!」

黒崎「元な」

「いや、魔王の策略を抜け出すその、知謀、我々を止める勇気!其方が勇者に違いない」

黒崎「女神が作った勇者の武器には選ばれなかったぞ?」

「?あぁリディバルトではそういう風に情報操作したんだ、あれは勇者を補助する為です、勇者一人では全ては救えません、何より一人に負担を強いるのは、、という女神様の計らいです」

黒崎「、、勇者はどうやって選出される?」

「聖女の祈り、愛する者がなるとお聞きしました」

黒崎「はぁ?」

朝田「どうしたの?」

私に、話の内容を話した

 

 

 

朝田「////」

「なんでこの女子が顔を赤くしているのだ?」

黒崎「聖女らしいからな」

「なんと!、聖女が召喚される確率は低い!すごいことだ!」

黒崎「おいまて、聖女の召喚率が低いのにどうして勇者を選出できるんだ」

「む、、聖人というのは選ばれるのはかなり稀です、こちらもある程度可能性がある物を召喚するつもりでしたが、それでも失敗のリスクがあります」

黒崎「いやだからどして、、、、まさか」

「お気づきになれましたか、、、はい、聖女の可能性がある者の周辺の人も召喚するのです、聖女ではないにしてもそれに近い人の周りに集まる者は心正しき者、勇者の補助のためとはいえ、強大な力を持つ神器、協力し合えば必ず魔王に勝てる筈です」

黒崎「、、、、、、、うん、あ、そう」

竹田「何を言ってるでござるか?」

黒崎「あ、あぁあとでな」

朝田「まって、聖女が愛する者が勇者になるって、、、」

私は膝ついた

「今度はどうして落ち込んでいるのんだ?」

黒崎「そういえば朝田はリディバルトて王、、魔王に貞操を奪われそうになったっけ?」

「、、、、成る程魔王が勇者に、、、」

朝田「いうな!!」

竹田「男運ないでござる」

朝田「頭のなか浄化するわよ!」

竹田「うひぃ!」

 

その後、名前がゴーランドという人が言うには女神にあってほしいと黒崎君から伝えられた

女神にほいほい会えるものなのかと思ったけど

特別に許可が降りる筈とのこと

レムナント王国へ向かった

ゴーランドさん曰く、本当なら王に会うべきなのだが、私達はゴーランド含めて全員化物にしかみえないし言葉も通じない、先に女神に会うべきだろうとのこと

 

女神がいるといわれる神殿ついた

いや、私達には邪神の祭壇とかにしか見えないんだけどね

竹田「本当に女神でござるか?、、邪神の間違いでは?」

黒崎「お前達には何が見えてるのかかなり興味深いな」

竹田「そもそも黒崎氏、自分で加護を解けるのであれば拙者らも解いてくださらんか?」

朝田「そ、そうだよ」

黒崎「はぁ、俺の場合は無理矢理だぞ、お前達にやって悪影響出たとしてもおれは責任取れないぞ?いいのか?」

竹田「黒崎氏の優しさは偉大でござる」

朝田「そうだね、黒崎君、体も化物レベルだったね」

ゴーランド「つきました」

竹田「ひぃ!ふざけてごめんなさい」

黒崎「ついたってさ」

朝田「あ、は、はい」

ゴーランド「女神様にその呪いを解いてもらえればいいのですな、、、」

 

 

 

祭壇から赤黒いオーラが吹き出し、今までに一番恐怖だと思ってしまうほどの強さをかんじる

竹田「、く、くくく黒崎氏、、本当に女神ですよね?」

黒崎「どうなふうに見えてるのかかなり気になるな」

アンドリルア「あぁ、奪われし神器と共に聖女が来ましたか、私は歓喜に震えます」

黒崎「震える前に、この加護というか呪いというか解いてくれない?、後ろの二人、貴方が邪神にしか見えてないからさ、、」

アンドリルア「えぇ、聞いてます、」

邪神から死の波動が、、、、、

朝田「あ、、あれ?邪神は?」

竹田「ぬぅ、最終決戦かと思ったでござる」

ガーランド「おぉ!お二人とも元に戻られたのですね!」

朝田「この人が」

竹田「ずっと一緒にいた、、、」

ガーランド「ガーランドです!」

良かった、普通に見える

黒崎「さて女神様、俺は聞きたい事がある」

アンドリルア「えぇ、答えましょう、お互いに聞きたい事があるはずです」

黒崎君が聞いた事は

自分達は帰れるのか

加護とはなんだったのか

アンドリルア「そうですね、異世界から来た者は帰れます、ちゃんと生きた状態で、死ぬ前に帰れなかったのは私の元を離れてしまい、魔王に陣を弄られた可能性があります」

黒崎「嘘じゃないな?」

アンドリルア「誓って、、、聖女千歳、確認です、魔王とは契りを交わしてないのですね?」

朝田「はははい!!」

竹田「むしろぶっ飛ばしたでごる」

アンドリルア「それは良かった、では異界を救った勇者と「ちょっと待った!!」」

扉を開け放ち声を荒げた若者がいた

朝田「、、、」

ガーランド「この国の王子です、三番目の、カサンと申します」

朝田「お王子!?」

アンドリルア「無礼です、」

カサン「俺が勇者になる!」

アンドリルア「、、何を言うこと思えば、聖女に愛されなければなれません」

カサン「私は王だぞ?人民に愛される存在だ」

アンドリルア「いえ、貴方は王子です、そして聖女に愛されるというのはそう言った意味合いではありません、わかりやすくいうには男女の愛です」

カサン「それこそ愚問だ、王子という私と一緒になれるのだ好きにならないわけがない!」

竹田「、、本当に男運ないでござるよね?」

朝田「お祓い、したほうがいいのかな?」

竹田「目の前の女神に頼むといいでござる」

アンドリルア「貴方が欲しいのは勇者という称号そして、王という権力でしょう」

カサン「当たり前だ!父が王なのだ、その息子が王を目指して何が悪い」

アンドリルア「それについては勝手にしなさい、ですが聖女、勇者を巻き込まむのはやめなさい」

カサン「何を言う、魔王を倒せて一石二鳥だ」

アンドリルア「貴方に勇者になられなくとも、異界を救いし勇者がここにいます」

黒崎「元な」

カサン「なに!既に聖女と!?」

アンドリルア「それはまだのようですが、既に異界とはいえ魔王を倒しているのです、それなら彼に頼むが一番世界の為になります」

カサン「そこ奴を!認めぬ!」

アンドリルア「、、、勇者よ、私は貴方の実力を知りたい」

黒崎「、、はぁ、、」

ゴーランド「勇者殿、第三王子は昔から剣の稽古に明け暮れており、剣聖の弟子でもあります、甘く見ると、、、、」ズバッ!!

竹田「異世界でも俺TUEEEEでござる」

カサン「そんな、、剣聖の弟子である私が、、、」

黒崎「剣聖ね、、、余程師匠が弱いか、お前がへっぽこなんだろうな」

朝田「戦いにすらなってないよ」

アンドリルア「私には見えました、白い剣が、それが異界の神器、ということですか、、かなりの力を感じました」

 

 

 

 

その後、私達は勇者パーティーとして呪いを受けた人々を元に戻す度に出ることになった

また案内のゴーランドさんとその部下を引き連れて

かなりの人数なんだけど、、、、

私の杖に、呪いを解く力をくれたので上手く活用しないと

そうして、色んな村や街を救い時には、戦いを繰り広げ

いつかはこうなるであろう事態が起きた

 

 

金田「な、なんでお前達が魔王軍と!!」

山崎「そんな、、人間を憎んでいるの!」

竹田「め、面倒な誤解が生まれてるでござる、、、」

黒崎君が、全員戦闘不能にさせた

竹田「、、、黒崎氏の行った異世界基準で彼らはどれぐらいでござる」

黒崎「死にかけのスライムだな」

竹田「死にかけ!?神器持ってるのにでござる!?」

黒崎「目を瞑って攻撃する奴なんてどんな武器を持っても弱いな」

竹田「な、成程」

朝田「なんで私なんだろ、、黒崎君が聖女になれば良かったんじゃ」

黒崎「いや、俺は男だし」

朝田「黒崎君なら女の子にもなれるでしょ」

黒崎「なれるか!」

 

 

 

そうこうして魔王城

 

大宮が一人立っていた

 

 

黒崎「一度しか言わない、そこをどけ」

大宮「どけねぇな」

朝田「、、、大宮君他の、、他のパーティーメンバーは?」

大宮「死んだよ」

そう言って、それぞれを象徴する神器を見せた

竹田「どうして、神器を、、、」

大宮「黒崎、お前に勝つ為だ」

朝田「まって、ここの王は」

大宮「しってるよ、魔王なんだろ?、、、はぁ、、」

ため息をつく

大宮「俺は魔王に逆らえない、、だがな、お前を殺せれば無事に元の世界へ帰してくれるそう言っているんだ」

朝田「そんなの嘘だよ!」

大宮「だろうな、だけど俺は、やらなくちゃ、、、俺が殺される!!お前達が逃げたせいで、、俺達が、、、俺達が、、、」

黒崎「御託はいい、はっきり言うが自業自得だ、さっさと魔王を倒さないといけないからな、退かないなら「黒崎氏」、、なんだ?」

竹田「我に任せて先に言って欲しいでござる」

朝田「竹田君!?」

竹田「正直、魔王との戦いは拙者は必要ないでござるよ、それなら後で控えていふ水タイプより同じ炎タイプなら勝率あるでござる」

黒崎「怪我じゃすまねえぞ?」

竹田「わかってるでござる、、、でも自分にも、、大宮とは因縁がある」

真剣な顔で語った竹田君は黒崎君の顔をじっと見つめていた

黒崎「、、、、わかった」

 

 

そう言って、竹田君と大宮君と戦い先に進んだ

因縁とはなんだったのだろうか

 

魔王のいる部屋まで辿り着く

千田君には遭遇しなかった

黒崎「あいつが魔王になってたりな」

ゲームじゃないんだから

 

その後、語る必要ないスピードで魔王が倒された

変身を三回しても、即死魔法を放っても

女神の力、聖女の祈りを使うことなく、完膚なきまで倒された

異世界の勇者が強すぎる

なんだろう小説の題名かな?今度検索して読もう、、、、

黒崎「竹田回収してさっさと帰ろうか、」

朝田「そうだね」

 

 

 

朝田「炎同士だからか熱いね」

黒崎「だが戦いは終わってるようだ」

朝田「え?じゃあどうして竹田君は、まさか」

黒崎「その可能性もあるが、相打ちかもしれない」

二つ倒れている影がみえた

一つは化物の見た目

もう一つは

ムキムキのスレンダーマッチョイケメン

朝田「なんか知らない人が倒れているんだけど、、大宮君じゃないし、」

黒崎「いや、多分これが竹田じゃ」

朝田「いや、認めたく無いんだけど、、、、」

黒崎「ヒール」

回復魔法をかける

「う、、、、拙者は」

黒崎「竹田」

竹田「黒崎氏?魔王は!?」

黒崎「倒した」

竹田「拙者の方は、大宮が化物になって、、、最後の力でどうにか」

朝田「竹田君、自分の体見たら?」

竹田「え?、、拙者のムチムチボディが!?ライザップでござる!」

黒崎「お前しかできないだろうなそれ」

 

 

女神の元に戻り、生き残った全員が無事に戻れるようになったこと

千田君達は、女神を攻める為に移動していたらしく着いた瞬間降伏したらしい

なので全滅したのは、、、、

すぐに元の世界に戻る準備を行った

神器を返還して元の世界へ私達は戻った

 

 

 

 

朝田「気持ち悪くない、、、、」

周りが帰って来れたと騒ぐ中

私は二人を探す

朝田「あれ?、竹田君も黒崎君もいない?どゆこと?」

その後、騒ぎを聞いた教師が教室へ戻った

死体で戻った同級生、そして大宮君がなった怪物、怪物がなんなのか事情聴取される事になった

ここで、問題が一つ、、武器の返還はしたけど、、、力の返還はしてなかったっぽい

みんな超人身体能力、神器ほどでは無いにしてもそれぞれの属性の攻撃ができるようで、、、あれ、私の魔法そのまま?神器無しでもほぼ変わらない?もしかして黒崎君のせいじゃ無い?

それがわかったから二人は逃げた?

どうして置いてったの!?

そうこうしていると、迎えに来たという褐色のナイスバディのお姉さんに連れられた

どうやら黒崎君とは知り合いで、黒崎君の行方をさがしているとのこと

後、嫁らしい、、、え?ちょっとまってえ?なんなのこの状況

え?黒崎君のお兄さん?あ、どうも、、え?異世界の話をしろって?え?あ、はい

 

暫くして竹田君の所在はわかった、ピンク髪の幼い女の子を嫁にしていた

合法ロリ最高と言っていた

あの子は、、、いいのだろうか、、、

竹田君については、、本人に聞いてください、語りたくないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次は少なめです

連続投稿になります、急ピッチで終わらせたので意味がわからない文が多そうですが、、、


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人間を止めるのは実質二回目

今回でブリーチ編は完結です
かなりはしょって書いてます
むしろ原作にいないです、ほぼ詐欺な内容ですね、前からですけど


勇次「鳥取か、サハラのどっちかだろうか?」

何故か俺一人砂漠のど真ん中にぽつーんと

え?みんなは?え?なにいじめ?

 

竹田の過去編とか聞かされてさぁ新たな人生を、みたいな感じで帰ったと思ったのに、え?砂漠?

勇次「仕方ない、歩くか」

暫く歩くというか途中で走る事にした俺は建物を発見した

勇次「こんな砂漠のど真ん中になんで建物が、、、」

もしかして俺は虚圏にいるのでは?

なんて考えていると

上から落ちてくる人影

大柄のやつとほっそりしたやつ

それと

 

ガシッ!

勇次「ちょうどいい所に落ちてきたもんだな、、、」

多分ネリエルってアランカルだよな

全員血だらけたしヒールをしとこう

 

「あ、、、、り、、、、とう」

そのまま気絶した

ここで解放するのもと思い、だいぶ離れた所に三人を寝かした

 

最初に起きたのは

ペッシェ「いやぁ助けていただきありがとうございます!私ペッシェ・ガディーシェといいます!気軽にペッシェと呼んでください旦那!」

ドンドチャッカ「ドンドチャッカ・ビルスタンでやんす!ドンドチャッカと」

勇次「なげぇ、横文字覚えられんわ!お前はペス、でお前はドドだ」

ペスドド「いやあの、、」

勇次「あん?」

ペスドド「いえ、なんでもございません」

勇次「それで、こっちは?」

ペス「あの方は私達の上司にあたるネリエル・トゥ・オーデルシュ「長い長い!」ですよね、、、」

勇次「呼び方は本人が起きてからとしてなんで降ってきたんだ?」

 

まぁ知ってるだが

ノイトラとザエルアポロの共謀で仮面を剥がされたとか

ペス「おや、そういえば仮面があるぞ?」

ドド「あ?なんでやんすか?」

「それはこの方が治してくださったからです」

ペスドド「ネリエル様!!」

勇次「頭、、大丈夫か?」

ネリエル「はいお陰様で、私の名前は「ネルな」え?」

勇次「先に聞いた、長いし覚えられないネルでいいな?」

ネリエル「は、はい////(愛称というのでしょうか?なんだが嬉しい)」

ペスドド(と思っているんだろうけど、この方覚えられないのが本当なんだよなぁ、、)

ネリエル「あの、そのどうして人間が虚圏に?」

勇次「カクカクシカジカ」

 

 

ネリエル「異世界に召喚されて勇者に、、、俄には信じ難いです、、が魔法と呼ばれる力で我々の怪我を治して頂いたのもまた事実です」

ペス「旦那様!旦那様!」

勇次「その旦那様ってのはなんだ?」

ペス「いや、我々を助けてくれた恩人、我々が返せる恩といえば、ネリエル様とのつがい、もとい婚姻ぐらいしか」

ネリエル「///一理ありますね、、はい」

勇次「、、、んでなに?」

ペス「異世界という異なり世界を知ってるにしても我々の事は面識あるご様子ですが、、?」

勇次「あぁ、カクカクシカジカだ」

ドド「二回も勇者してたんでやんすね」

ネリエル「成程、だから霊力とは別の大きな力を」

ペス「いやぁ、行幸ですなぁ、それほど強さなら藍染様、、、じゃない藍染との戦いも逃げるぐらいはできるかもしれぬ」

勇次「藍染って、、死神の?」

ネリエル「はい、私達アランカルを産み出した死神です」

勇次「それなら問題ないな、俺は奴より強い自信がある」

ネリエル「え?」

勇次「少なくとも俺を避けてるぞあいつ」

ペス「、、流石と言わざるを得ませんね」

ドド「それじゃこれからどうんすんです?」

勇次「折角来たからな、少し遊んでいこうか?」

 

三人の体調を万全にして

ネリエルとお供二人を連れて城攻めを行った

殺すのは勿体ないから良さげな奴は生かして置いてとネリエルに頼まれたので性格に問題ない奴は生かしておく

ニーニョとか言ってくるおっさんやモジャモジャオレンジアフロ(兄と同じ髪色なので生かした)やチルッチというドSアランカル

全員生かした

ペス「新たなる王だ!ついてこい」

ドド「王の慈悲により生かされた、共に玉座に参り、新王を仰ぐのだ」

とか言うので、辞めてくれといった

ドルドーニ「ニーニョ、いや王よ」

チルッチ、ガンデンバイン「王よ」

勇次「辞めろ」

ペス「チルッチ、貴様は新王の妾だぞ、人間の英雄の性欲は」ゴチン

ペス「ごめんなさい、調子に乗りました」

チルッチ「お、仰せのままに!」

本気にしちゃったよ

ネリエル「何人必要なのかしら、、、、、」

ドド「20?」

ネリエル「、、、一度確かめるべきかな」

こいつら、、、、

なんて話していると十刀の戦う事になった

ネリエル「あれはヤミーね、気を、、、、、」

チルッチ「新王様に気をつけてって言う必要あるのかしら?」

ガンデンバイン「あのヤミーを細切れに、、、」

ドド「わかってた事でやんすが、アーロニーロは頭部を破壊されて燃やされたでやんす」

ネリエル(私の唾液、、治癒効果あるんだけど、、使う時はくるのかな?)

ペスドド(とか思ってそうだけど、旦那様、魔法で治癒出来るんだよなぁ、、)

 

ザエルアポロが俺のミニチュア人形を作り出した

ネリエル「勇次!あの人形の中身と貴方の身体はリンクしてるの!中身を潰された!貴方の身体も!」

と言われたが

ザエルアポロ「何故だ!どうして!くそ!くそ!」

色んなパーツを砕いてるようだが、俺には問題なかった

いや、問題ないように魔法を使っているのだが

勇次「すまんな、リジェネという魔法を使ってる、常時回復する魔法だ、、、お前がいくら内臓を破壊しようとも、、、すぐに治るんだ、、たとえ心臓でもな」

ペス「反則に反則で対抗だ!」

失敬な反則じゃない、そもそもここまで凶悪な効果はなかった、いろいろ俺に宿った結果だよ!

ザエルアポロ、アポカリプスより倒された

 

ネリエル「勇次!!」

ペスドド「ネリエル様が無理矢理したぁぁ!!」

ネリエル「一様、内臓の内側も、、、私の唾液、治癒効果あるから、、////」

勇次「溺れるよ!」

ネリエル「/////」

 

 

 

チルッチ「まって次の相手はゾマリよ!」

ドルドーニ「それは、、まずい」

ネリエル「、、!?相手の体を支配する能力よ!」

 

 

結果的に、、邪神が出てきてゾマリは瞬殺された

 

ネリエル「あの今のは」

勇次「気にするな、居候だ」

ネリエル「は、はぁ」

 

 

次の獲物を探していると

織姫「あ!黒崎君の弟くんだ!おーーーい」

勇次「は?、、、」

 

なんでいるんだお前

 

 

 

話を聞いた結果

なんでもアニメオリジナルのバウント編で巻き込まれてその後の事件にズルズルと兄と関わったらしい、話を聞く限り映画編の物語も既に体験したらしい

兄もおしゃれ仮面をつけるようになったようだ

じゃあグリムジョーとは片手がない状態の時と戦った事があるのか?

兄の為に残して置くか?いや、どうせ向こうから来るだろうしなぁ、、、

 

 

結果、グリムジョーは王になれなかった

ロリ「あのグリムジョーが、、、」

メノリ「人間怖い人間怖い」

チルッチ「藍染様ってどれくらいもつのかしら?」

 

 

その後、ノイトラ戦

十刀最強というので

勇次「十刀最強なだけだろ?」

と言って倒させて貰った

井の中の蛙大海を知らず、、ということである

まぁ勿論、魔法使わなきゃ苦戦するが

ウルキオラとは兄と面識があり、俺を調べていたそうだ

結果まけた、原作同様の事が起きる

魔法で蘇生させた、どうも織姫とフラグが立ってたらしい

藍染はもう放って置いていいから好きに生きたらと言っておく

 

ハリベル戦、戦いはしなかった

部下共に降伏、確実に勝てないと考えたそうだ

バラガンは邪神に喰われた

ハリベル「、、降伏が正解、犠牲がこの身なら安いもの」

どうやらここまでくるのを見てたらしい、邪神の事も知ってたようだ

ここまでの雑談も含めて

コヨーテは投降した

藍染達死神がこぞって逃げたから、との事

んじゃ俺も帰るかな

 

ネリエル「勇次!どうして」

勇次「いや、そもそも王になれって言われても俺は人間だぞ?100年も生きられないからね?」

ネリエル「、、、、それは、、」

勇次「まぁ、王様はお前達で決めてくれ、」

 

 

と現世に戻った

 

 

戻ってみると千田率いる特殊能力持ちとそれ以外の特殊能力もちが日本を舞台に戦争をしていた

織姫さん、、、この状況は?

織姫「あ!そういえば言うの忘れてた!」

ウルキオラ「、、、、織姫危ない」

織姫「ありがとう、」

こいつら、、、、、というか朝田は?

朝田は浦原の所にいた

竹田も一緒に、、、やちると結婚したらしい

現世は無理だけど向こうなら、、、よかったなロリコン

名前がロリだけど全然ロリじゃないアランカルがいたなそいえば

朝田、竹田、俺によって日本国内の異能力事件は幕を閉じた

主犯の千田グループを処刑

記憶操作する為にオンディーヌで雨を降らす、記録記憶を全て抹消した

ついでに他の二つのグループの力を回収しておいた

納得しての判断だった

こっちはこっちで大変な騒ぎを収めているなか

藍染との戦いがあったそうだ

アランカル一人もいなかったが、死神も戦力ダウンしている

原作と同じ、笑える格好になる藍染、兄の無月により撃破

原作より強かったのに結局力を失う兄はやはり運命なんだなと

チャドと竹田が仲がいいらしい、なんでも可愛いもの好きなんだとか

チャド、、、もしかしてお前、、、

その後、兄が力を徐々に失っていくので

流石に悪いだろうと思ってコンタクトレンズを浦原に返した

メガネは緊急時にということで普通にしまっておいた

ルキアとも別れるのかと思ったが現世用の体があるから問題ないとのこと

兄は渇いた目をしていた

 

あ、、人のこと言えねぇな、、部屋を開けたら獣がいたのだから

 

親子会議があった

兄、俺、父で自分達についてちゃんと話し合う事になった

成程、兄は母親の類稀な霊感やら霊力やらと父親の死神、それも貴族の分家の膨大な霊力のハイブリッドな兄なわけか

要するに優勢遺伝ということか

対する俺は全くの別物、いや死神的な力で見れば劣勢遺伝に間違いないが

別の何かあるレアケースらしい

まぁそうだろうね

 

その後

なんでも、死神の力が復活したらしい兄

その時の敵が俺に向かって来たので適当に倒して置いた

ここら辺から見なくなったのでこいつが何者かは知らんが敵側はかなり驚いてる様子

一護「安心しろ、お前の相手は俺だけだ」

と相手に言っていた

後で聞いたが記憶操作できる敵らしい

俺の記憶が膨大だが操作できるのか?

まぁされる前に倒したんだけど

 

 

 

ネリエル「アランカルになりましょう」

急に来たなお前

勇次「いや、死神になれないのにどうやって?死ねと?」

ネリエル「私が大切に育てますので」

まさかの虚コースからだったわ

やれるものならと、浦原に頼んで霊体化した

夜一やネム、その他死神も俺の寿命が延びることは喜ばしいらしくそれがアランカルでも可と考えるあたり、ちょっと、というかかなりクレイジー

とりあえず死神からの方が安全ではという話になった

鎖が切れないので、チャド、竹田がお互いに引っ張る事になった

アランカルや死神、兄も参戦するがやはり無理

浦原「勇次さん、、、もしかしたら御自身でキレるのでは?」

いや、出来るかわからんけど、死神になれず虚になったら大惨事じゃないか?

白鉄の剣であっさりと斬れた

割と怖いなこの剣、

さて死神になる訓練、、、、過程はいろいろ省く

死神に無事なれたが死神としてみると花太郎よりも弱いとのこと

むしろ、そのレベルなのにどうしてこんなに強いかレベルらしい

虚化だが、愛染の持っていた球体、、なんて言ったか、、崩玉を織姫に直して貰ったらしい

後で使わせてくれるならという条件でウルキオラが強力した

悪い事ではないという約束までして

その崩玉を使ってアランカル化いや、別の何かになった

どの陣営も未知な進化だったらしく、まぁ人間じゃない事は確実だしこれはこれでいいかという話になった

邪神「お前様までこちら側になるとは、、、」

どうやら邪神らしい、、、

晴れて虚圏の王になった俺は移住

いつのまにか、仮面をつけるようになった死神といつのまにか、女神になった朝田が虚圏にいたが、、、、、もうわけがわからん

織姫「ヤッホー勇次君」

何故、お前がいるんだ

どうやら、ウルキオラが崩玉を使って自分と同じにしたらしい

仕事はするので住まいを借りたいとのこと

うん、好きにすればいいよ、仕事ってなんなのか知らんけどな!

そんな楽しい日々を過ごしているとクインシーの集団がせめてきた

普通に撃退した

首脳陣は逃げたが捕虜曰く、なんでもするから助けてとのこと

ここで初めて聞いたが見えざる帝国という勢力の聖十字騎士団の所属との事

初めに六人程で攻めてきたので、適当に魔法で倒した。そのまま俺が戦いを繰り広げたのがユーハバッハという王らしい

クインシーの始祖なんだとか

途中で逃げたが

んで、残された敵勢力を見ると、敵に襲われた敵がいたのでとりあえず助けた

俺が二つに切り裂いたのがゾンビエッタ、ゾンビにして操る能力があるとか

あと男だったらしい、、、、嘘?、あのG触角が?、女だとおもったわ

自分達はバンビーズというらしい

なお、本人が勝手にリーダーを気取ってるだけで構成員は、、、、

まぁそういう事もある

俺は調書してるのがそのリーダーでバンビエッタ、夜一やネルが調べてる奴からはバンビエッタの特殊性癖の話が出ていた

いや、そんなの聞きたくないし、手も出さないから

 

その後、バンビーズにどうして能力が効かないのかと聞かれたので

勇次「レベル25の位のやつがレベル1200に攻撃が通るとでも?」

という話である

平均レベル30で、後は個体値、個体固有技能で勝負してるRPGで、レベル天井無し、特殊技能盛り沢山のキャラクターが入り込んだら、バランスブレイクするのは当たり前、催眠系、物質置換系なんて通じないのである

ガンデンバイン「流石、武王」

ドルドーニ「流石、騎士王」

ドド「流石、魔王でやんす」

ペス「流石ハーレム王!」ゴッ!

 

俺は何の王なんだ、、、、最後は絶対にいやだ、事実かもしれんが

ガンデンバイン「王は剣の他にも多種多様の武器をお使いなられるぞ?」

ドルドーニ「いやいや、本気になられたら騎士のお姿になる」

ドド「魔法という異能があるでやんす、それに我々の存在の王でやんすから魔王がいいでやんす」

ペス「こんだけ女を囲うのだハー「、、、、、」んん、虚の王だし虚王でいいのではないか?」

コヨーテ「いや、言っちゃなんだが王は虚をや何かを超えたお方だぞ?虚というのは、、流石に違うんでは?」

ウルキオラ「、、、、」

ペス「おや、ウルキオラ殿、何か意見はおありか?」

ウルキオラ「真王、、というのは」

ガンデンバイン「シンプルだが一番いいかもな」

ドルドーニ「うむ、政策も悪くない」

いや何かしてる俺?

ドド「公的な場所での呼び方はそれでいいやんすね」

コヨーテ「ま、俺はなんでもいいんだが」

ペス「じゃあ私の派閥はハー「、、、」虚王で」

 

何故こんな話になっているか

バンビエッタが俺を爆殺するつもりというのが判明し、女性陣にリンチに会っていて

暇だからという雑談メインでこれからを話していた

尸魂界から救援を頼まれたら行こうか、、、一様かなりダメージは残ってるはずだけども

 

 

 

 

 

あれから特段、連絡がなく

ネムに聞いたらどうやら向こうと連絡は取れていたらしい

ユーハバッハは兄により敗北したとの事

何故言わないのさ、、、え?わざと取り逃がしたと?

なんで?、俺が世界征服を企んでる?、ちょだれがペス?あの野郎

いや、企んでないから。スパイ活動しなくていいから

友人も出来たんだしそんな、え?俺の為なら?いやいやそんな誓いとか立てなくていいから、三世界統べるなんて言わないから、うん、そう、ちょっと用事があるからさ、他にもネムのように誤解してる人がいるかもだからネムが誤解解いてくれない?後でみんな集めて言うけど、うんお願いね

 

あ、ウルキオラ、なんだ?仕事なら、え?個人的なお願い?

織姫の三等身の家族までは保護させてほしい?お前もか、、、

いいか?世界征服は企ててないから、ペスの嘘だからあぁ、後で全員集めて話すけど、え?今?ペスとお話しがあってね、ウルキオラも参加したい?、今回の事で織姫が悲しんだ?いいよ一緒に探そうか

うん、見つけるだけ、俺が見つけたらウルキオラが来るまで待つから、ウルキオラもね?うん、俺は向こう行く、ウルキオラはあっちへ

 

 

 

 

ペス「誤解です!違うんです!?許してください!」

このやろう、原作とは違ってイケメンフェイスなのがなお腹が立つ

ウルキオラ「、、、」ピコン

指先にエネルギーを溜めるウルキオラ

ペス「待って!話を!話を!」

話を聞かずに一方的に処罰するのは少しあれか

外交問題に発展したかもしれんが、一様聞こう

ペス「あのですね、最近、仲間が増えたじゃないですか」

あぁ、うん、浮竹との平和条約でね

原作の織姫兄のような虚になってしまった虚の保護、育成をしていたりする

アランカル一人が一匹の虚を管理、育成、三人の死神が真っ当に行われてるのかを監視

ようは悪人の魂とノラ虚を食わせて、善人の魂は霊力が強かろうと絶対に手を出さない

ノラ虚は早い者勝ちで見つけた者が死神ならいつも通りに死神が討伐する、こちらが管理してる者が見つけたら虚に食わし育成しメノスグランデになったらメノスグランデの谷へ、メノスグランデになった際、自意識があればそのまま次の段階の育成、無ければそのまま放牧、アジューカスに進化したら、織姫が持つ崩玉の力によりアランカル化

俺に忠誠を誓い、ブリーダーの配下となり研修を行い、その後ブリーダーとしてまた虚と、、、というサイクルである

まだ、俺との謁見は一度もない、ギリアンになったという報告も聞かない

まぁ仲間を増やそうとしてるという意味ではあっているのだが

このブリーダーを選出するためのノラ大虚の受け入れだ、

俺が王だ!と歯向かう奴は十刀に倒される、俺の目の前で本性剥き出しても嫁ーズに倒される

忠誠を誓ったアジューカスやアランカル化が必要無さそうなヴァストローデが真王の配下に加わり、アランカル化必要な奴は織姫の宝玉でという流れ

変な考えを持たないように織姫にはウルキオラが常時待機、他のメンバーも最善の注意をしている

まぁ、その流れで配下になったアランカルが育成業務をしているのだが

勇次「それで?」

ペス「ドドがですね、なんで仲間を増やしているのかと疑問に思っていまして、冗談で言ったら本気にしてしまって、、、まさかこのような大事に、、」

ハーレムを増やすためとか言わないだけいいのだろうか

いいのかなぁ、、、

新人が通る廊下で正座して、罪を書いた看板でも首にかけさせる罰にしようか

誰かが通る度に音読で、

勇次「でいいか?」

ウルキオラ「いいだろう」

ペス「え、えぇ」

さて、この城も居住スペースは限られている

ブリーダーが一定数育成し終えたら、配下を連れて領地を与える事にしている

まだ活用してないが

他にも日本ならできたが、外国で育成なんかすると日本基準では難しいだろうし、いろいろ考えないとなぁ

いやそもそもとして、外国産虚との縄張り争いがある可能性があるかも知らないな

暫くして、どうやら死神界で事件が起きてる様子、なんでも霊王というのがいて大昔の貴族が騙し討ちして、そのしたいを使って、、、まぁ要するにゲスい事したらしい

その一つの貴族が新たる霊王のとかいう謀反

現世に尸魂界の存在を知らせるとの事らしい

そんな事してなんになるのか?、、

現世の人間が死を恐れなくなる?そうだろうか?

悪人はうちで食われるし、そもそも現世の政治家が現世にいたいと思える政策してないのが悪いと思うんだが、、そもそも記憶がなくなるんだろ?例外はあるだろうけど、記憶を無くしてまで、、、多いかな、、別段俺はいいと思うけどね、知らないより知った方がと思うし

 

暫くして

 

 

どうやら、下手人の思わく通り現世に尸魂界の存在を知らしめたらしい

その後、兄により倒されたが

記憶を抹消してほしいとの依頼が来たが、定着に断った

じゃあどうすればいいのだと浮竹は問い詰める

勇次「簡単だ、地獄を見せればいい」

俺が直々に地獄へ行きその映像を現世の空に鮮明に映し出した

その影響で外国支部の尸魂界から宣戦布告とかされたが

結果的に現世は落ち着いた。

 

 

 

 

暫くは外国との戦争に明け暮れ、降伏した勢力がばかりになり暇になったが

 

娘が乗り込んで来た、、、うん、、、俺の?誰との?、、、え?あの時のま、まじかぁ

 

 

オマケ

 

竹田「拙者の過去話は?」

勇次「あぁ、病気で入院した妹があいつに病院で襲われてショックした話か?」

竹田「そうでござる」

勇次「いや、暗すぎるんよ、、、」

竹田「む、確かに」

勇次「それに18禁になるじゃないか」

竹田「うぅ、確かにでもそこをぼかして」

勇次「いや、お前だけで一話だぞ!?ポット出のオリジナルキャラが一万超える話しなんて誰得だよ!」

竹田「じゃあせめて、因縁の対決だけでも!」

勇次「馬鹿お前、それこそ18禁ワードてんこ盛りで何を言ってるか分からん話になるわ!」

竹田「やちるちゃんとのラブラブ生活を!性活を!」

勇次「だから18禁!!」

竹田「そまそもどうやって出逢ったか書かれて無いでござる!」

勇次「俺と同じように現世に戻れず、死神界に転移、その衝撃で目を回していた所にやちると出逢う、これでいいな?」

竹田「雑いでござる!その後保護者との熱き戦いとかあったでござるよ!」

勇次「いや、ガチロリコンの純情な熱血バトルなんて需要ねーよ」

竹田「そんなー」

勇次「お前は俺の娘と同じで御蔵入りストーリーだ、残念だが、これ以上は惰性になる、そもそもブリーチの作品殆ど描かれてないのにオリジナルが半分占めるとか詐欺だよ」

竹田「う、言い返せない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




急ピッチで書いたのが殆どですので
一話から修正、加筆します
次回は未定です二月中には終わらせられたら
3月に再開という目処になってます
え?fgoですか?
、、、、、ごめんなさい、途中まではあるんですけどなかなか書こうと思わなくて
ガチャ渋くて辞めちゃったし、、、、、
皆さんの中で忘れていただけたら幸いです


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