この素晴らしいつかい魔に主人を! (ツヨトン)
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第一章 この悪魔に素晴らしい出会いを!
第一話 憂鬱の悪魔


コロナ休みで暇→このすば 読む→小説書く←今ここ!

サブタイ付けてみました!


フェルside

 

フェルは暇だった。

 

様々な物事を完璧に仕上げ、逆に失敗もしてみた。

 

長き時を生きる中で繰り返す同じ日々。

 

フェル「はぁ〜。飽きちゃったなこんな日々そして・・・世界。」

 

そんな時、名案(迷案)が浮かんだ。

 

フェル「そうだ!いつも自分が一番上だからつまらなかったんだ!ならば一番弱くて醜いが美しい人間に触れ合ってみよう。

    これなら退屈な日々も紛らわせられるかもしれないしね」

 

ならば善は急げと異世界への扉を開くフェル。ここからフェルの輝かしい冒険が始まる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんてことはなかった。

 

 

 

 

「キングクリムゾン!」

 

 

 

 

フェルside

 

ボクはフェル!歌って踊れる最高位の悪魔だよ〜!

って誰に言ってんだろ?

 

まあいいや。ボクが人間界に飛び出して3000年?がたった。

飛ばし過ぎだって?知らんな。

 

まあ、とにかくボクは様々な人間に会った。

ボクと似た性格の子もいたし、反りが合わない子もいた。

沢山のボクが興味深いと思った子たちに会った。

 

でも完璧に無理!って人にも会った。

欲に汚れまくった人だったり、自分の正義を疑わない人だ。というか後者はともかく前者は殆どの人間が当てはまる。

それが人間の美徳でもあるのだが、いきすぎた欲望は醜いものである。

 

とても純粋な人もいた。しかし純粋ということは、それゆえに他人に利用されやすいということでもある。

そしてその人は、罪悪感からこころを殺してしまうのである。

やはり人間は脆い。

 

フェル「もう次の世界で最後にしよう」

 

そう言ってボクは異世界への扉を開いた。

 

 

カズマside

 

俺は佐藤和馬。ゲームを買って浮かれている、普通の高校生さ!

ん?なんで学生が平日にしかも日中ここにいるかって?キニスルナ!

 

まあ待ちに待ったゲームだ。存分に楽しんでやろうではないか!

 

「キングクリムゾン!」

 

んん?なんだあの子横断歩行の真ん中に突っ立って。

(!?横からトラックが突っ込んできている!あの子は気づいていない。不味い!)

気づいたら俺は飛び出していた。

 

 

フェルside

 

ん〜やっと着いたか。最後の世界だし、楽しみますか!

 

「キングクリムゾン!」

 

フェル「ここはどのくらいの文明なんだろう?」

 

ボクがそう見渡していたら、からだが浮遊感に襲われた。

(!?誰かの攻撃か?だとしたら不味いここで正体がバレるのは)

 

そしてボクが振り向くと10代ぐらいの少年が私を突き飛ばしていた。

横からはトラックが突っ込んできていた。

まさかこいつボクを庇ったのか?

彼は跳ねられ地面に叩きつけられた。

(ふーん、これも何かの縁だ彼のこころを見てみよう)

 

フェル「精神観察(ソウルリーダー)

 

ボクは彼の死体に近づき、こころを覗いた。

しかし、彼の色を見て目を疑った。

 

 

佐藤和馬

『この子を助けたい』

 

心の色は利己的(自分のために)なほど黒く、利他的(他人のために)なほど白くなる。

なんとこの少年は真っ白なのだ。

今まで何度か人に助けられたことがあったけど完全な白は初めてだ。

 

(サトウカズマ か面白いこれは面白い冒険になりそうだ)

 

ボクは少年を追いかけるべく、異世界への門をひらいた。

 

 

 




ここでフェルのステータスを紹介

フェル 

種族 悪魔

職業 冒険王(このすば の世界でのもの)

力  999
知力 999
耐久 999
俊敏 999
魔力 ∞
幸運 999

スキル:『9大魔法 極 』‥火、水、風、雷、土、光、闇、回復、破壊魔法が全て使える
            魔法の威力が0.01%~300%に調整できる
   『剣聖』‥一度見た剣筋を真似できる
        剣を持つと力が3倍になる
        剣に属性が付与できる
        攻撃が必ずクリティカルになる
   『即時回復』‥傷ついた時魔力がある限り、回復する
   『復活《コンテニュー》』‥魔力がある限り死亡しても復活する
                歳を取らなくなる
   『威圧』‥睨んだ相手が格下だった場合、発狂させ、発狂している間はダメージを与える
   『空間記憶』‥一度見たものを忘れなくなる
          自分の記憶を映像で映し出せる
   『時空制御』‥自分のいる世界の時間を操る
          様々な物体を作り出せる(生き物以外)
   『全吸収』‥全ての攻撃を吸収する(貫通の場合、ダメージを4分の1にする)
   『忠誠心』‥自身が認めた主人に憑依できる(スタンドみたいなかんじ)
         憑依している間は自身は全能力が2倍になり、
         相手はその合計の半分がステータスに上乗せされる

どうでしょうか?めっちゃチート…
フェルくんは性別どちらにもなれます。今は女モード。
本人曰く、男は動きにくいらしいです。


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第二話 女神と制限

アンケート締め切りました!
回答してくださった方々ありがとうございました!


フェルside

 

やあ みんな大好きフェルさんだよぉ〜。今絶賛エリス様に攻撃されてるんだ!

ん?何故かって?それは遡ること十時間前のこと

 

 

 

 

フェルside

 

やあ みんな大好きフェルさんだよぉ〜。ん?さっきも見た気がするって?気のせいだよぉ〜。

 

んで、結局サトウカズマのあとをついていくことにしたんだけど、やっぱその世界の神様に挨拶ぐらいはするべきだよね。

じゃぁ、天界行ってみよー!

 

 

 

 

 

 

〜天界デェございます〜

 

あっいたあれがこの世界の神さまだね。

 

フェル「やぁ!この世界の神さま!ボクは異世界から来た悪魔のフェルさんだよ。よろしくネ!」

 

エリス「あっこれはご丁寧にどうも。私はこの世界の・・・まってください今あなた ’悪魔’ と言いました?」

 

エリス様が身を乗り出しながら聞いてくる。ちょっと女神様がはしたないよ!

ん?まな板だったかだって? 少なくともボクよりはあると言っておこう。

 

フェル「うん。ボクは悪魔だよ。どうしたのエリス様。急に黙り込んで」

 

エリス「ア・・・

フェル「ア?」

 

エリス「アクマァァァ■■■■■■!!!!!」

 

フェル「ちょっエリス様どうしたの!?」

 

エリス様がボクに飛びかかってくる。ボク何か悪いことしたっけ?

 

エリス「アクマァ、ブッ●ろぉぉぉぉぉ」

 

どうやらエリス様は悪魔に対して何かがあるんだな。まあボクはこの世界の悪魔とは違うけど、聞いてくれるかな?

 

フェル「ちょっと落ち着いて!ボクはこの世界の悪魔とは違うから!」

エリス「アクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマアクマァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

 

どうやら逆聖徳太子状態みたい。なら、疲れ果てるまで待とう。

 

〜冒頭へ〜

 

この人このどんだけ体力あるの!?化物かよ!(ブーメランって知ってる?by作者)

もう力尽くで止めてやる!

 

フェル「超衝撃(ハイインパクト!)

この魔法は光魔法と闇魔法を相手の内部でぶつけて衝撃波を起こし、無理やり意識を奪う荒技だ。

イメージしにくい人は、弱い水蒸気爆発みたいなものだと思って。

しかし、やっとエリス様が止まった。

 

エリス「アクマ・・ア・ク・・・」バタッ

 

よしこれでエリス様は止まった。でもまた起きたときに暴れられたら面倒だから、

 

フェル「精神破壊(スピリットブレイク!)

 

この魔法は破壊魔法の一種で、本来は相手の精神を完全破壊しちゃうけど、うまく使えば相手の特有の感情のみ破壊できる。

今回は、悪魔にすぐにキレるという感情(性格?)を破壊した。

 

後の世にて、悪魔=即殺じゃなくなり、「悪魔にも優しい?女神」としてさらに天界内での株が上がるのだが、それは別の話である。

 

 

〜一時間後〜

 

エリス「申し訳ありませんでした!」

 

目覚めて状況を話した途端にエリス様に謝られた。エ?ナンデ?

 

フェル「いや大丈夫だから。エリス様も急に敵みたいな奴が来たらびっくりするよね。」

エリス「でっでも・・」

フェル「もういいから!大丈夫だから!それより、ここに来た理由を話していい?」

 

やっとこれで用件が言える。ぬわああああん疲れたもおおおおん

 

エリス「あっはい。なんでしょう?」

 

フェル「実は今からアクセルの冒険者に会いに行こうと思ったんだけど、とりあえずその世界の神さまに挨拶をしておこうと思ってね」

 

エリス「そうだったんですね。でもフェルさんは強すぎるので、力を押さえてもらわないと・・・」

 

そっかこの世界ではボクの力は強すぎるのか。でも、ここはゆずるわけにはいかないよ。

 

フェル「うーんでもボクはある冒険者の補助をするつもりだったんだけど。ボクの力が強い方がそちらにしても都合がいいでしょ?」

 

エリス「あっなら、最初は少し力を押さえてその冒険者の方のレベルが上がるごとに解放していくかんじでどうでしょう?」

 

うんそれは名案だね♪

 

フェル「うんそれでいいよ。じゃあどのスキルを抑えたらいい?」

 

エリス「では、この紙に書いてもらえますか?」

 

ー少女?記入中ー

 

エリス「こっ、こんなに強いスキルをお持ちだったんですか!?

    うーんなら、この『全吸収』の能力を半減させるとかはどうでしょう?」

 

フェル「うんボクもそれでいいと思うよ。他には?」

 

エリス「あと、『時空制御』を使えなくするのはいかがですか?」

 

フェル「いやこのスキルは使うからこっちの・・・

 

〜数ヶ月後〜

 

ボク達は、 スキルの調整をして→実演して→また再調整して を繰り返しながらたまに来た死者を導いてを繰り返していたらこんなに時間が経っていた。最終的にできたのがこちら!

 

 

フェル 

 

種族 悪魔

 

力  750

知力 750

耐久 750

俊敏 750

魔力 ∞

幸運 999

 

スキル:『9大魔法 強 』‥火、水、風、雷、土、光、闇、回復、破壊魔法の上位魔法までが使える

            魔法の威力が0.01%~150%に調整できる

   『剣才』‥一度見た剣筋を真似できる

        剣を持つと力が1.2倍になる

        剣に属性が付与できる

        攻撃が2分の1でクリティカルになる

   『回復』‥傷ついた時魔力がある限り、少しずつ回復する

   『不老』‥歳を取らなくなる

   『恐怖心』‥睨んだ相手が格下だった場合、恐怖状態にする

   『空間記憶』‥一度見たものを忘れなくなる

          自分の記憶を映像で映し出せる

   『全耐性 強 』‥全ての攻撃を半減する(貫通の場合、3分の2にする)

   『忠誠心』‥自身が認めた主人に憑依できる(スタンドみたいなかんじ)

         憑依している間は自身は全能力が2倍になり、

         相手はその合計の半分がステータスに上乗せされる

 

どう?いい感じでしょ?2人で頑張ったかいがあったよ〜。

 

フェル「これでいいでしょ?じゃあボクをあの世界に送って。」

 

エリス「なんでですか。自分で行けるのではないですか?』

 

この女神天然かバカなのかな?

 

フェル「はぁー。『時空制御』を制限したでしょ?」

 

エリス「あっそうでした/////では送ります。頑張ってくださいね」

 

ボクの足元に光る魔法陣が出てくる

 

フェル「じゃあ、行ってきまぁ〜す」

 

ボクは光に包まれた。

 

光が収まると目の前にはいかにも勇者な人に胸ぐらを掴まれているサトウカズマがいた。

 

エリス「しかし、フェルさんはなんでアクセルという地名を知っていたのでしょう?」




次回みんな大好き?のあの人が出ます

次回「ミララギ死す」
カツラギだっけ?

ちなみに、手加減後のフェルのステータスは、某RPGのドラゴン族の王様ぐらい。
手加減とは?(哲学)


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第三話 ミツルギ死す!?

遅くなってすいません!
*タグ追加しました。









なお、ミツルギは死にません


フェルside

 

光が収まるといかにも勇者な人に胸ぐらを掴まれているサトウカズマがいた。

 

うん、助けてやるかな。

 

フェル「おーいそこの人〜人の胸ぐらを掴むのは良くないと思うな〜」

 

一応優しく語りかけたつもりだけど、大丈夫かな?

 

ミツルギ「なっ!?サトウカズマ、貴様!こんな子まで騙し、巻き込んでいたのか!」

 

この人耳あるのかな?

 

フェル「君人を掴むのはやめようって言ったよね?』

 

ミツルギ「ちょっとお嬢ちゃんは黙ってて・・・

 

ほう、人の話を聞かないばかりか、ボクのことをお嬢ちゃん呼ばわりか。なら無理やり黙らせよう。

 

フェル「わかった人の話を聞かないならこっちにも手があるよ。

   震えるぞハートォ!

   燃え尽きるほどヒートォ!

   オオオオオォ!!

   刻むぞ血液のビートォ!

   山吹き色の波紋疾走ゥ!(サンライトイエローオーバードライブゥ!)

 

ミツルギ「なっ!それジョジy ・・・   ビューン 

 

そう言ってあの人(そういえば名前聞いてなかったな)は星になったとさ☆♪

 

フェルside out

 

カズマside

 

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

 

「おれはミツルギに絡まれていたと思ったら いつのまにか奴は見知らぬ少女にぶっとばされていた。」

 

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

 

おれも 何を奴はされていたのか わからなかった…

 

頭がどうにかなりそうだった… ゴッドブローだとか爆裂魔法だとか

 

そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

 

もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

 

というかさっきの山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)だよな!

なんでこの世界のやつが知っててんだ?

まさかあの子も転生者なのか!?

 

とりあえずお礼ぐらいはし「あーーーーー!」

 

カズマside out

 

フェルside

 

アクア「あーーーーー!」

 

サトウカズマの横にいた青い女の人が飛び出してきた。まさかこのパターンは・・・

 

アクア「この悪魔め!成敗してやる!」

 

やっぱリィィィ!

 

アクア「『セイクリッド・ターンアンデット』!!!」

 

これはこの世界の破邪魔法かな?でもこんなものはボクには効かないんだよなぁ。

よしサトウカズマはさっき反応してたみたいだし、これで。

 

フェル「貧弱貧弱ゥ…ちょいとでもボクにかなうとでも思ったか!マヌケがァ~~!』

 

カズマ「ブッ!」

 

やっぱりわかるんだね。

 

アクア「わっ私の魔法が効かない!?しかも煽られてるし。ムッキィィィィイ!」

 

またボクに飛びかかってきた。はぁーめんどくさいなぁ。

 

フェル「はいはーいもううるさいから黙ってね。

   『全色拘束(レインボーバインド)』」

 

この魔法はボクが使える破壊以外の全属性を混ぜ合わせた紐で拘束する。これは色々混ざってるから簡単には取れないよ。

 

フェル「さてとボクは君に用があってきたんだ。日本からの転生者で、幸運以外のあらゆることが平凡な冒険者の佐藤和馬くん?」

 

フェルside out

 

カズマside

 

なっ!?この子なんて言った?何故俺のステータスと日本出身だって知っているんよ!

待てよ?俺この子を見た覚えが有るぞ確か・・・はっ!?あの時の

 

フェル「おもいだした?そうあの時トラックから助けてもらった悪魔のフェルさんでーす。どうぞよろしく。」

 

あっそうだ!俺が助けたこじゃん!やっぱり俺は人?を助けて死んだんだ!

 

〜カズマが転生した時ー

 

アクア「ようこそ死後の世界へ。私はアクア。あなたに新たな道を案内する女神です。佐藤和真さん辛いでしょうが、あなたの人生は終わったのです」

 

 目が覚めると、そこは事務室みたいな部屋の中だった。

 そこに、唐突に俺は突っ立っている。

 そして、目の前には事務椅子に座った一人の女神。

 なぜ女神だと、相手の言う事をすんなり信じたのかと言えば、無駄にキラキラと後光の様なものが射していたのと、現実にはありえない位の美女だったから、ああ、本物の女神様なんだなと思ってしまった。

 その女神の言葉を聞き、改めて自分が死んだ事を自覚した。

 死んだと言われて落ち着いているのは、死ぬ直前の記憶があるからだ。

 

俺は書いたかっ・・《以下第一話で確認してね←唐突な宣伝》

 

カズマ「俺が助けたあの子はどうなりましたか?」

 

アクア「はぁ?あんた人なんか助けてないわよ。」

 

今こいつなんて言った?助けてない?そんなはずはない!俺は確かにあの子を助けたはずだ!

 

アクア「えーと念のために説明してあげるとね、あんたはゲームを買ってウキウキ帰っている時に切羽詰まった様子で道路に飛び出したの

   それを聞いた家族は中二病が再発したと思い、 ップ 逆に運転手にあやまりぃ っぷぅ 弟はあんたを蔑むように見て、あーっはっはっはははー 私、今まで自殺した人は何人か見てきたけど、こんな歳になって中二病拗らせて死んだ人なんて初めてよ!』

 

カズマ「あーもういい!わかった!それで俺はどうなるんだ?」

 

アクア「あなた達には、二つの選択肢があります。ゼロから今と同じ人生を歩むか、天国的なところへ行っておじいちゃんみたいな暮らしをするか。でもね、実は天国ってのはね、あなた達が想像してるような素敵なところでは無いの。テレビも無ければ、漫画もゲームもない、そもそも肉体も無いんだから。えっちいことだって出来ないし、永遠に日向ぼっこをして過ごすしかないところなの。」

 

それって地獄の間違いじゃないの?

アクア「うんうん、天国なんてとこ、行きたくないわよね」

 

カズマ「あぁ。」

 

アクア「かと言って、ゼロからやり直すのもねぇ?

   そこでちょっといい話があるのよ。

   あなたゲームは好きでしょう?」

 

カズマ「まぁ人並みには」

 

アクア「そうよね!その世界は長くに渡って続いた平和が魔王の軍勢によって脅かされていた!!人々の生活は魔物に蹂躙され、魔王軍の無慈悲な略奪と殺戮に皆おびえていた!!」

 

アクア「そんな世界だから、みんな生まれ変わるのを拒否して人が減る一方なのよ。それで、他の世界で死んだ人を肉体や精神はそのまま送って上げてはどうかってことになってるのよ。でも、それで死んだら元も子もないでしょ?だから大サービス♪何か一つだけ何でも好きなものを持って行ける権利をあげてるの!」

 

ほぅ、それはつまり強力な武器とか、能力とかでもいいってことだな。

 

アクア「異世界の人にとっては即戦力になる人がやって来る!自分はもう一度人生をやり直せる!どう?WINーWINでどっちも嬉しい!というわけ!」

 

カズマ「俺、異世界語とか知らねぇんだけど喋れんの?」

 

アクア「その辺は問題無いわ!私達神々の親切サポートによってあなた達の脳に負荷をかけて一瞬で習得させられるわ!」

 

カズマ「それはいいな!スーパー女神パw 「副作用として運が悪いとパーになるかもだけど」おい今なんて言った?」

 

アクア「なっ何にもないわよー!それよりこれで特典を選ぶだけね!さあこの中から選びなさい!」

 

そう言ってアクアは紙を俺の前にばらまいた。

おぉ!【聖剣エクスカリバー】だの【魔槍グングニール】だの俺の厨二心をくすぐるものばかりだ!!

 

 

アクアはポテトチップスを、食べながら

 

アクア「ねぇー。早くしてー。どうせ何選んでも一緒よ、ひきこもりのゲームオタクに期待はしてないから」

 

カズマ「お、オタクじゃないからぁぁー!!出かけてて死んだわけだし、ひきこもりじゃないからぁぁー!! てか早く決めろってんだな良いよ決めてやるよ、異世界に持っていけるもんだろ。」

 

アクア「そ〜そ〜」

 

カズマ「じゃあ、あんた。」

 

アクア「それじゃぁ魔法陣から出ないように立って.....今なんて言ったの?」

 

空から、大きな羽の生えた美少女が降りてきた。

???「承りました、では、今後のアクア様のお仕事はこの私が引き継ぎますので」

 

アクア「ねぇ!ちょっとぉ!女神を選ぶなんて無効よね!!」

 

俺とアクアは光に包まれた。

 

カズマ「ワハハははぁー!調子に乗るからこうなるんだ!」

 

そして俺たちはこの世界に飛ばされた。

 

〜カズマ過去編終了ー




フェル君は、子供扱いとか妹扱いされるのがキライ。
なんか、そこら辺の人にはされたくないんだって。(後書きに伏線を張るスタイル)


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第四話 フェル参戦!

ツヨ「遅れてすいませんでしたー!」

フェル「うんうんほんと何してたの?」

ツヨ「えーと宿題が全然終わってなくって・・・」

フェル「ふーん。覚悟はいい?」

ツヨ「フェ、フェルさんや?何をするつもりでございましょうか?」

フェル「ん?こうするんだよ。『時間停止』オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!』

ツヨ「あべしっ!」

フェル「第四話始まるよ!」

*サブタイ入れ直しました



カズマside

 

というわけで俺達はこの異世界に来たわけだ。純粋無垢な読者諸君は俺の死に様に感動してくれたかな?

 

まぁ茶番はここまでにして本題に入ろう。今俺が助けた(と思われる)女の子(とカズマは思ってる)に話しかけられてるわけだ。

 

俺にもやっとラブコメ展開が・・そうだよなやっぱ異世界はこうでないとな!

 

フェル「で、サトウカズマくんちょっといいな?」ニコッ

 

やばいこの笑顔。引き込まれそう。

 

カズマ「は、はい!なんでしょう?」

 

フェル「そんなに緊張しなくていいって。ボクはちょっとお願いがあってきたんだ。」

 

まっまさかこの間のお礼に、付き合ってくれてきな?

 

フェル「キミ、、、ボクの主人になってくれない?

 

ぼっ ぼっ ぼっ チーン

 

いっ今この子なんて言った!?主人つまりこの可愛い子がメイド的なのになってくれるってこと!?

 

フェル「あーおそらくキミの想像してるみたいなのじゃなくて、つまり憑依させてくれないかってこと。要はスタンドみたいなもんだね。ボクは力が2倍になって嬉しい。キミは力が手に入って嬉しい。どう?悪くないでしょ?」

 

あーそういう意味か。でもなーこう安易とパーティを集めて、これだからこの子も何かあるんじゃないかと疑ってしまう。「受けましょうカズマ!」「ん?めぐみん?」

 

めぐみん「なんですかこの子!悪魔とかその時点でもうやばいのに憑依とかありですか!?もう紅魔族の血が騒ぎまくりますよ!なんですか私を殺す気ですか!?」フン!フン!

 

カズマ「興奮すんなロリっ子」

 

めぐみん「ろ、ロリっ子、やはりロリっ子、、」ショボーン

 

カズマ「いちいち興奮したり落ち込んだり忙しいやつだな!ともかくわかった。俺はうk「ダメよカズマ!」

 

アクア「いーい!悪魔ってのはねぇ!人を騙して利用するゴキブリみたいなやつなのよ!それなのに安易と「アクアもう酒場の料金貸さないからな」ウワァーン!わかったよカズマ様!だからお願いお金を貸して!こないだ酒樽を浄化しちゃってお金がないの!だからお願いおかねを貸して!」

 

カズマ「お前またやったのか!?こないだ散々言ったのに! ともかく俺は受けようと思う。ダクネスもいいか?」

 

ダクネス「うむ。クルセイダーとしては認めたくないが、悪さをしないというなら「それは約束するよ」ならばいいだろう」

 

カズマ「よーし決まったな。悪魔さんよ俺はあんたを受け入れようと思う。俺は知ってると思うがカズマ。横にいる金髪かダクネスで、青いのがアクア。そして落ち込んでるロリっ子がめぐみんだ。よろしくな!」

 

フェル「ボクはフェル。歌って踊れる悪魔のフェルさんだよぉ〜!よろしくねサト、いやご主人様(マスター)!」

 

カズマ「ご主人様(マスター)はやめろ。カズマでいい」

 

フェル「じゃあカズマって呼ぶね。じゃあ憑依するよ。覚悟はいい?」

 

カズマ「ああ。いつでもどうぞ」

 

フェル「じゃあいくよ『憑依』」

 

こうして俺は有能すぎる使い魔フェルをてにいれた。

 

フェル「ちなみにこう見えて10 億歳は超えてるから、子供扱いや妹扱いはやめてほしい」

 

カズマ「ヴェッ!?」(この子、こんなに歳いってたの!?)

 

 




うーん他のメンバーの口調が難しい。

改めて遅れてすいませんでした。今は休校中なので余裕がありますが、学校が始まるとまたわかりません。
おそらくまた遅れると思います。

ですがここに誓います。

失踪は絶対にしないぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!「はよ終われ」ヒデブっ!



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第五話 フェルやらかす

今回カズマ魔改造!

マツルギ(ミララギだっけ?)さんはフェルに再起不能にされたため、出てきません(その後無事?トラウマになりましたとさ)

フェルの見た目変更しました


フェルside

 

というわけで結局ボクはカズマ達のパーティに入ったわけなんだけれども、今とある場所に向かっています。それはどこでしょー?

せーかいは・・・魔王軍幹部のところでしたー!なぜかだって?それはね〜

 

〜数時間前〜

 

ボク達は話し合いをした後、ギルドに行った。

なぜかというとボクが冒険者登録したいってのもあるけど、一番の理由はさっきのキモい人に檻?を壊されたからなんだ。

 

カズマ「さーついたぞ。ここが冒険者ギルドだ。」

 

職員「あ、いらっしゃいませー。お仕事案内なら奥の(省略!!)

 

カズマ「とりあえずフェル、俺たちはクエストの報告をしてくるからお前は登録してきてくれ。」

 

と言われ、硬貨を2枚渡された。おそらく手数料だろう。

 

フェル「うんわかった〜!」

 

そう言ってボクは一番左のカウンターに行った。

 

ルナ「はい、今日はどうなさいましたか?」

 

フェル「えーと冒険者になりたいんだけどいいかな?」

 

ルナ「そうですか。えっと、では登録手数料が掛かりますが大丈夫ですか?」

 

フェル「うんこれで足りる?」

 

ルナ「はい結構です。では。冒険者になりたいとおっしゃるのですから、ある程度理解し(残りは単行本買いやがれ!)

 

このおねーさんこんな長い台詞よく噛まないな。

 

ルナ「まずは、こちらの書類に身長、体重、年齢、身体的特徴等の記入をお願いします。 その後、こちらのカードに触れてください。その値に応じて各職業を選んでくださいね」

 

よし、わかった!えーと身長159センチ、体重49キロ。年は、、、、適当に14でいいか!髪は明るいピンクで、目は深紅と空色のオッドアイ、よしオッケー!

 

ルナ「・・・はい、ありがとうございます。フェルさん、ですね。ってええええェェェ!!!!!!!!なっなんなんですかこのステータス!!全体的に平均の数倍ありますし、その魔力に関しては ∞ ってなんですかこれ!しかもスキルもいくつかついてるし!あっ、あなた何者なんですか!こんなの今まで見たことありませんよ!」

 

何者って悪魔なんだけどな〜。

 

フェル「で、おねーさん?ボクはなんの職業になれるの?」

 

ルナ「はっ!すいません取り乱してしまい///ゴホン!!えー、職業でしたね。基本職上級職全てなれますよってあれ?「冒険王」?なんでしょうこの職業冒険者の上級職みたいですけど、どれになさいますか?」

 

フェル「うーんとじゃあこの冒険王で!」

 

ルナ「かしこまりました!冒険者ギルドにようこそフェル様。スタッフ一同、今後の活躍を期待しています!』

 

「すげーあの可愛い子が?」「俺勧誘してこようかな?」「やめとけってお前じゃ相手にされないって」

 

どうやらボクは初日からやらかしてしまったらしい。

 

カズマside

 

フェルが冒険者ギルドに登録しに行ってる間、俺たちはアクアにクエストの報告に行かせた。

 

アクア「な、何でよおおおおおっ!」

 

カウンターの方から喧しいアクアの声がしてきた。

 

あいつは、とにかく騒ぎを起こさないと気が済まないのだろうか。

 

アクア「だから、借りたオリは私が壊したんじゃないって言ってるでしょ!?ミツルギって人がオリをねじ曲げたんだってば!それを、何で私が弁償しなきゃいけないのよ!」

 

なるほど、そういえば勝手にオリを曲げてアクアを助けようとしたんだっけ。

 

代わりにアクアが、壊れたオリの請求を受けているらしい。

 

しばらく粘っていたアクアだったが、やがて諦めたのか報酬をもらって俺たちのテーブルへトボトボとやってくる。

 

アクア「・・・今回の報酬、壊したオリのおかねを引いて、十万エリスだって・・・。あのオリ、特別な金属と製法で作られてるから、二十万エリスもするんだってさ・・・」

 

しょんぼりしているアクアに、流石にちょっと同情した。

 

ミツルギに関しては、アクアはとんだとばっちりだ。

 

そうこうやっていると、フェルが帰ってきた。心なしかげっそりしている気がする。

 

カズマ「どうした?なんかあったか?」

 

フェル「うん。ボクのステータスが凄かったみたいで、「うちのパーティに入れ!」って揉みくちゃにされて。傷つけずに抜けてくるのが大変だったよ」

 

うんこの子が何言ってるかわかんない。

 

フェル「というかカズマのステータスも凄いことになってると思うよ。憑依したからステータスが上乗せされてるから。」

 

カズマ「ん、そうなのか?」

 

そう言ってステータスカードを見て目を疑った。

 

佐藤和馬

 

種族 人間

 

職業 冒険者

 

LV 12

力  112 (+750)

知力 140 (+750)

耐久 123 (+750)

俊敏 111 (+750)

魔力 125 ( ∞ )

幸運 510 (+999)

 

スキル:原作カズマスキル (+憑依中 個体名:フェル のスキル使用可能)

 

なんかカードがバグってた。

 

カズマ「なっなんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

フェル「なにって、ボクのステータスの半分が上乗せされてるだけだけど?(2回目)」

 

簡単に言っけどこれなーアクアのステータス超えてんぞ。

 

フェル「んで、話が180°逸れるけど、さっきから落ち込んでるアクアはどうしたの?」

 

カズマ「あっそれはなー」

 

ー少年説明中ー

 

フェル「なるほど。それは気の毒だね。でも大丈夫!ボクが再起不能にしといたから!」

 

さ、再起不能ってえげつないことすんな。

 

カズマ「ち、ちなみにフェルさん、どのぐらいの規模なのですか?」

 

フェル「うーんと、運が良ければ全身複雑骨折で、悪ければよっぽど凄い回復方法がない限り二度と剣が持てないね!」ニコッ

 

この娘、笑顔でめっちゃ恐ろしいこと言うな!

 

フェルは怒らせたら、ダメ ぜったい




サブタイの意味はミツルギさんに対してやりすぎたって意味でしたー!


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第六話 魔王軍幹部 1/3

フェル「ちょっと君、正座」

ツヨ「はい・・・」

フェル「なんでこうなってるか、わかるね?」

ツヨ「投稿をサボっていたからであります」

フェル「なんで?前回あれだけ言ったよね? ね?」

ツヨ「ハイっ!  というかAmazonが悪いんだよ!なんなんだよこのタイミングでガンダムUC全話配信って!こんなの買って、周回しまくるしかないじゃないか!」

フェル「ふーんつまりこう言いたいんだね?遅れたのはガンダムのせいだと。
    よしお前そこに立て」

ツヨ「・・(ブツブツ) はっ!はいなんでしょう?」

推奨BGM 「フリージア」

フェル「あんたガンダム好きなんだよね?ならいいもの見せてあげるよ。
    ボクのこの手が真っ赤に燃える!「ちょまっ」 勝利を掴めと轟き叫ぶ!「こっこの技はー!」
    ばあああああああああくぬぇつぅ・・
    ゴォォォッド・・フィンガアアアアアアアアアアアアアッ!・・・ヒィィィト・エンドッ! 」

ツヨ「止まるんじゃねーぞ」キボーウノハナー

フェル「というわけで第六話始まるよ!♪」



フェルside

 

やぁ、久しぶりだね。覚えてる?みんな大好きフェルさんだよぉ〜

ん?どっかで団長が死んだ?気にするな!(証拠は残ってない)

 

ところで今どのクエストに行くか決めてるんだけど、

 

ダクネス「やっぱりこれにしよう!《一撃熊の討伐》ああ、この体にすごい一撃を喰らうとどうなるのだろうか」ハアハア

 

めぐみん「いいえこれです!《アーミーウルフの討伐》整った軍隊の中に爆裂魔法を打ち込んでやりましょう!」

 

アクア「いいえ!お金になるクエストよ!また酒場にツケを作っちゃってお金がないの!」

 

カズマ「お前ら落ち着けー!」

 

みんな欲望丸出しだ。しかも近頃魔王軍幹部?がいるとかで高難易度クエストしかないのに。

 

カズマ「そ、そうだ。フェルに決めてもらおうぜ!(すまん。丸投げだ)」

 

カズマはボクに心の声が筒抜けなのは知らないらしい。

 

フェル「カズマ心の声が聞こえとるよ。 うーんとねボクはー

 

緊急!緊急!全冒険者の皆さんは、直ちに武装し、戦闘態勢で街の正門に集まってください!・・・特に、冒険者サトウカズマさんとその一行は、大至急でお願いします!

 

ん?なんだって?

 

 

 

 

 

 

ボク達は慌てて正門前に駆けつけた。

軽装のカズマを筆頭に、アクア達も門の前に着いた。

ん?ボク?カズマの中だけどなにか?

結構みんな驚いてた。

 

カズマ「お、やっぱりな。またあいつか」

 

やっぱりってどういうこと?

 

幹部(以下ベルディア)「なぜ城に来ないのだ、この人でなしどもがああああああっ!!」

 

たいそうご立腹のようだけど、ボクにはよくわかんない。

 

フェル(カズマ、訳わかんないからボクを出して!)

 

カズマ(ん?フェルか?出すってどうすりゃいいんだよ?)

 

フェル(けっこうオタク(グハッ!)ぽいからスタンドわかるよね。それを出す感じで、ボクの名前を叫べばいいよ)

 

カズマ(お、オタクって。まーいい。オーケー叫べばいいんだな!)「こい『フェル』!」

 

フェル「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!フェルだよー」

 

 ミス!誰にも気づかれなかった!

 フェルのイライラが上昇した!

 

ベルディア「・・・・あ、あれぇーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 

なんかめっちゃ叫んでる。

 

フェル「ちょっと待って!メンバーに確認したいことがあるから待ってくれない?」

 

ベルディア「はっ!お前この前いなかったがどこか出かけていたのか?

  まあいいだろう。待ってやる」

 

フェル「ありがとー」

 

  ー少女質問中ー

 

フェル「な、なんてことをしてくれとんのじゃ、この −ピー− どもがぁ!?  なに?爆裂魔法を打ち込んだ!?そらぶちぎれるわ!しかもこの人めっちゃいい人じゃん!注意してくれただけって。ボクだったらその場で破壊魔法打ち込むわボケェ!カズマもカズマだ!だいたい・・」ガミガミ

 

  ー十分後ー

 

フェル「わかった!?」

 

『ハイっ!』ビクビク

 

こんだけの正座で疲れんのか。

 

ベルディア(しかし、あの特徴的なオッドアイはどこかでみたことがある気が)

 




なんだか、ベルディアさんはフェルのことを知ってそうですね。

あと題名の「使い魔」を「つかい魔」に変更しました。

アンケートは4月30日までとします。なお、同率のものがあった場合、作者が勝手に決めます。

アンケ決めきりました!ありがとうございました!

最新話は、もう少しお待ち下さい。これでも受験生なもので、学校→部活→塾 のローテーションばかりであまり時間が取れず、もともと低いレベルがマイナスまで行ってしまいかねないので、今少しずつ書いて行ってます!投稿頻度はかなり下がりますが、失踪はしない(つもり)なので、気長くお待ち下さい!(6月14日記)


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お知らせ

どうも皆さんこんにちわ。

ツヨトンです。

 

今回はお知らせがあります。

 

今日をもって「この素晴らしいつかい魔に主人を!」を打ち切りにさせていただきます。

 

理由は2つほどあります。

 

まず一つ目は、単純に小説を書くことに対してのやる気がなくなったことです。

 

初めはコロナ自粛中の暇つぶしとして投稿を始め、それから何話か投稿しました。

 

そして自粛が終わって学校が始まり、隙間を見てちょこちょこ書きだめをしてました。

 

そして何話か書き終えていざ投稿しようとすると、バグか何かで書きだめが全部飛びました。

正確には、各話8割ずつぐらい消し飛びました。

 

こうやってネット上アップして投稿し、何名かの方が読んでくださるようにもなったのでそれをモチベーションにしてかき続けました。

 

ですが昨日、またデータが飛びました。

 

こんなことが続くのでやる気がなくなってしまいました。

 

次に二つ目は、高校生活が思ったより大変だったことです。

 

以前にもお話ししましたが、この話を書き始めた時、僕は中三でした。

 

つまり、受験生であり、高校入試を受けて見事志望校に受かりました。

 

そして夢と希望の高校生活が始まると思っていました。

 

すでに高校を卒業した方々はご存知でしょうが、高校は中学校とは全然違います。

 

中学校はテストで悪い点をとっても進級できます。

 

しかし、高校からは赤点というものがあり、1教科でもとってしまうと進学できません。

 

なので中学校以上に勉強(予習と復習)が必要不可欠です。

 

そんな生活をしていると小説を書いている暇なんて無くなってしまいました。

 

たしかに、工夫をすれば時間を作ることもできます。

 

ですが上に書いた通り、やる気もないというのもあっていざ時間ができても小説を書こうとは思えなくなってしまいました。

 

 

 

このようは理由があり打ち切りにさせていただきます。

 

自分勝手なことはわかっていますが、これが僕の限界です。

 

一応、この小説は消さずに起こしておこうと思います。

 

もし、「またかこう」と思えるようになったら再会しようともいますが、あまり期待はしないでください。

 

最後に皆さんの中で物語を進められるように特に重要なこと以外を省いた少しの設定を残していきたいとおもいます。

 

 

フェル

 

最高位の悪魔。

数多くのチート級スキルを持っており、それを利用したさまざまな技を使う。

ちなみに前世があり、このようなスキルが生まれた原因がある。(苗字は八坂)

長い間世界を渡り歩いた影響でサブカルチャーにも詳しい。

ちなみにフェルの名前の由来はあらゆるものを「壊して」しまったから。(マータをつけると真の意味がわかる)

 

ボツ案

「むかしむかし、世界には5人の勇者が現れました。

勇者たちは皆、大きな力を持っていました。

そんな勇者たちの目的はただ一つ。

魔王を倒すことでした。

勇者たちは友情の証として右腕に7つ星の刺青を入れていました。

時は流れ、勇者らは3名の犠牲を出しながら魔王をあと一歩のところまで追い詰めました。

ここで一人の勇者が魔王に問います。

『なぜ、このような真似をした?』と。

魔王はとても強く、勇者たちは歯が立ちませんでした。

しかし、ある瞬間とても大きな隙を見せてしまいます。

部屋に小さな青髪の少女が迷い込んだのです。

勇者たちは魔王と戦うことで精一杯です。

少女のことに気がつきません。

その時、一人の勇者が放った魔法が少女の元に飛んでゆきます。

少女は逃げようとしますが、間に合いませんでいた。

ボボカン!

爆発が起こりました。

しかし少女には傷一つありません。

魔王が盾になったのです。

少女は泣きながら魔王の名を呼びます。

あたりどころが悪く、大きな傷ができていました。

魔王の血を引くことの証拠である、青い髪もボロボロです。

ここで勇者たちは混乱します。

魔王は今まで勝つためなら部下でさえ切り捨てるような存在でした。

少なくとも勇者たちはそう思っていました。

しかし、今魔王は少女のために傷を負っています。

理解ができたかった勇者は魔王に問います。

『このような真似をした?』と

魔王は答えません。

答えられるはずもありません。

傷が深く、とても会話ができる状態ではないのです。

そこで勇者たちは魔王の傷を少し直すことにしました。

勇者は敵である前に、一人の人間でした。

少女に泣きながら名を呼ばれている、魔王の話を聞くことにしたのです。

魔王まであと少しというところで違和感が生まれます。

これ以上、体が動かないのです。

勇者が困惑していると、

ザシュ!

一人の勇者が首から血を流しながら倒れました。

その横には少女が立っていました。

青色だったはずの髪は、桃色に変化していました。

勇者は恐怖します。

魔王の攻撃でさえ一撃では倒れなかった勇者を一撃で倒したからです。

ここで少女が口を開きます。

『みんな、消えちゃえ』

地面が揺れました。

いえ、世界が揺れました。

少女を中心に闇が広がって行きます。

その後、世界は停止しました。

動かず、光らず、鳴らず。

《世界》というものが止まってしまいました。

少女は涙を流しました。

魔王の命までも止まってしまったからです。

少女は消えてしまいました。

止まってしまった世界から逃げ出したのです。

しばらくすると、世界は再び動き始めました。

少女の姿はありませんでした。」

 



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