東方と色んなアニメ (レミフラ.スカーレット)
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転生したぜ!

はいこんにちは、初めましての方は初めまして。今作は別の小説がスランプなので、息抜きのような感じで書きます。ですがそれなりに長くするつもりです。失踪しないように頑張ります

では本編行っちゃいましょう!どうぞ!


あー、暇だなー。学校に居る時って何か物凄く暇なんだよなー。しかも社会の授業だからな、眠くなるのは仕方がない事だと思うのだよ、うん。それにしても何か起きないかなー……あ、そういえば今日は新しいゲームの発売日だったな。帰りに買いに行くか。でも金足りるかな。まぁいっか!足りなかったら足りなかったで後日また来ればいいし

 

 

 

 

そんなこんなで学校が終わり、帰りに新作のゲームを買いに店へと向かっていると

 

「危ない!」

「へ?」

 

ドーーン!

 

俺は車に撥ねられた。クッソ、痛え!頭がガンガンするし、体なんかピクリとも動かねぇ。あー、俺、ここで死ぬのかな。死ぬならせめて新作のゲームをやってから死にたかったぜ…そんなとこ考えてたら、そろそろ死にそうだ。あぁ、推しキャラの皆様が俺の脳裏に浮かんでくる。推しキャラに囲まれて死ねるなら、まぁ、いいかな

 

 

 

ん?ここどこ?あ、俺は死んだのか。ならここはあの世か?でも、あの世にしちゃ殺風景なとこだな。

そう、俺は死んだと思ったら、何か真っ白い空間にいたんだ。見渡す限り何も無く、果てしない

「あのー」

「ひゃい!なんでしゅか!?」

 

か、噛んだ…恥ずかし過ぎる。しかも綺麗な女の人だし!あぁ、死にたい!あ、もう死んでるんだっけ

 

「この度は、申し訳ございませんでした!」

「…はい?どゆこと?」

 

何か急に謝りだしたんだけど。どったの?何か俺にしたの?

 

「実は、私は生物の命を司る神の部下なのですが、この度、私の上司のミスによって、貴方様の命を終わらせてしまいました。本当に、申し訳ございません」

 

あ、何か小説とかアニメとかでありそうな展開。でもま、俺は生前に戻ったって何も楽しい事ないし、全然大丈夫なんだよなぁ。ハッハッハ

 

「いや、大丈夫っすよ?俺は別に生前に未練がある訳ではありませんので」

「ほ、本当でしょうか?ですが、それでは私共の示しがつきません。ですので、貴方様を別世界に転生させ、新たな生活をしてもらいたいのです。条件は何なりとお出しください。何でも聞き入れますので」

 

おー!凄!ならヒロアカの世界に行きたいな!個性は俺の知ってるキャラの能力や個性、技をコピー出来るやつかな!そうと決まれば早速相談だ!

 

「えー、じゃあ俺からの条件は2つ。1つが俺をヒロアカの世界に転生させて欲しい。もう1つが、俺の個性をコピーにして欲しい。俺が知ってるキャラの能力や個性、技なんかをコピー出来るようにな」

「分かりました!それでは早速転生しちゃいましょう!強力な個性は身を滅ぼしてしまう事もありますので、お気を付けて」

「おう!じゃ、よろしく!」

「お任せ下さい!それでは、良い人生を!」

 

 

 

はい、という事で俺、いや、今は私か。私は転生しました。それもチート級の個性を持って。今は赤ん坊として産まれたところですね。出産の描写?そんなの書かないよ。もう作者が死にかけなんだ。作者は1000文字以上の話は滅多に書かないんだよ。そんなこんなで名付けの時。

 

「この子の名前は彩綺だ。よろしくな、彩綺」

「よろしくね、彩綺」

「あーうー」

 

お、私の名前は彩綺に決まったようだな。そんじゃま、これからの生活に期待をしよう。ここなら面白い事も沢山あるかもしれないし。その前にこの口調直さなきゃならんな。一応女子として産まれたからには、女の子らしくしなければな。うん、頑張ろう




読んでくれた方、ありがとうございます!こんな下手な小説で良ければ、今後ともよろしくお願いします

次回もゆっくりしていってね


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喧嘩は良くないよ

今回はアニメには出ていない完全な捏造です。長くするつもりはないので本編どうぞ


前回神の失敗で転生した彩綺だ。なかなか口調も直らないもので、うっかり男の口調で喋っちまうかもしれない。そこで思いついたのが、もう口調直さなくてよくね?というものだ。別にボーイッシュな女子って事にすれば何も問題はないはず。だから、自分の事は私と呼ぶ事にするが、それ以外はそのままにすることにした。という事でいまは3歳。産まれてからもう3年の月日が経った。私は保育園に通っていて、もう直ぐ個性が分かる為、結構楽しみなのだ。皆がどんな反応をしてくれるのか、それが楽しみで楽しみで、ソワソワすることもある。今までで1番恥ずかったのはオムツを変える時だ。それ以外は割と楽しかったのだが、あれだけは慣れない。だからもうオムツはとっくに卒業した。大変だったよ、ある意味。まぁそんなこんなで保育園なのだが、正直もうやだ。アニメにも登場する爆豪くんと緑谷くんが喧嘩をしているのだ。といっても爆豪くんが一方的にやっているだけなのだがな。だが、爆豪くん強すぎ!保育園に通っている頃から個性ぶっぱなすなんて幾らなんでもやりすぎでしょ!でもま、俺…私も個性はもう使えるのだ、一応。だけど個性は勝手に使っちゃいかんかったと思うし、使わずにいるのだよ。そのせいで周りに無個性だって思われているようだがな。まぁ気にしない気にしない。ハッハッハ!と、それよりも爆豪くんを止めようかね

 

「爆豪くん、そろそろ辞めたげなよ。緑谷くんが可哀想やぞ」

「あぁ!?なんだてめぇ!無個性野郎2号!」

 

ほらな、私の事を無個性だって言ってる。無個性じゃないのにね

 

「私は無個性じゃないし野郎でもないよ。私の個性はコピー。何なら君の個性をコピーしてもいいよ。でも、それで出来たら緑谷くんを苛めるのはもうやめなよ」

 

この交渉に応じてくれるか?応じてくれなきゃ私が緑谷くん抱えて逃げ回るけど

 

「いいぜぇ!本当に出来たらデクを苛めるのは辞めてやるよ!」

「お、言ったな?ちゃんと守れよ」

 

そう言って私は爆豪くんの個性をコピーし、使い始めた。手のひらが爆発してるのだが、私はニトロのような汗は出ないのでそこは魔力でカバーだ。爆破なので火傷もするが、もこたんの能力で何とかしている

 

「お前、マジで個性持ちだったのかよ」

「そうだよ。見た事無い癖に決めつけるのはあかんよ。ちゃんと本人が言っている事も聞かなくちゃね?爆豪くん」

「けっ!まぁいい。約束通り今回はデクを苛めるのは辞めてやるよ。だけど、次はねぇからな!」

 

そんな捨て台詞を吐いて爆豪くんは取り巻きを連れて何処かに行った。取り巻きって言っても、いつも付いて回る2人だがな。さて、緑谷くんは大丈夫か?

 

「大丈夫かい?緑谷くん」

「うん、ありがとう。彩綺ちゃん」

「どういたしまして♪」

 

大丈夫そうだな。これなら安心だ。まぁ気にするな緑谷くん。君は将来とても強い個性を使えるようになるのだからな

 

「それにしても彩綺ちゃんって強いね。かっちゃんを追い払っちゃうなんてさ」

「まぁ、今まで個性は使ってこなかったけどね。一応勝手に使っちゃいかんかったと思うし」

「そうだね…はぁ…僕も皆みたいに個性が欲しかったなぁ。そうしたらヒーローになって皆を助けられるのに」

 

oh…予想以上に凹んでしもたな。だが、こいつは強くなる。私が保証する!

 

「大丈夫さ。諦めなければ、いつか道は開くよ」

「うん!だね!僕、諦めないで頑張るよ!」

「そうそうその意気だよ。頑張ってね。私も出来る事があれば、協力するから」

「うん!ありがとう!」

 

こうして、緑谷出久は私と一緒に特訓をしたりするようになりましたとさ




はい、こんな感じです。それでは次回もどうぞ


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喧嘩するぜい

今回は前回に比べるとちょっと長めです。それでも他の方には敵いませんね。長くするつもりはないので、本編、どうぞ!


時は経ち2年後

 

 

 

彩綺side

はい、前回から2年の月日が経った。今は5歳。もう少しで保育園は卒業して小学校に入る。はぁ…小学生は長いし何かとつまらんからなぁ。それに勉強はしなくても私は一応前世は高校の2年だったし、大丈夫だろうから授業は聞かなくていいや。分からなくっても大賢者に任せるしな。心配は要らない

 

[呆:………]

 

なんか呆れられたよ。悲しい。大賢者は暇な時の話し相手にもなるし、しかも頭も良いから本当に助かってるよ。ホントだよ?

 

[照:……]

 

おお、照れた!いやぁ、照れた大賢者さんも可愛いですなぁ。ん?あれ緑谷くんじゃない?まーた爆豪くんに突っかかられてるよ。でも、2年前の緑谷くんとは違うし、どう対処するのか、気になるところではあるな

 

「なぁデク。お前、あのコピー野郎に特訓付けて貰ってんだってな?」

「そうだよ。彩綺ちゃんは強いからね。後彩綺ちゃんは女の子だから、野郎じゃないからね」

 

おお、嬉しい事言ってくれるじゃないか緑谷くんよ。今度から名前で呼ぼうかな。というか野郎が男の事だってよく知ってたな

 

「じゃあ、そいつは俺よりも強いのか?」

 

爆豪くんとは争いたくないな。勝てるだろうけど、怪我するもん。え?私がどうやって話を聞いてるかだって?それは勿論個性を使ってさ。東方Projectのこいしの能力を使っただけさ

 

「多分ね。まだ個性を本気で使ったことないらしいけど」

 

本気で使ったら大変な事になっちゃうよ。この歳で警察に世話になるのは嫌だからね

 

「そうか、なら、あいつは倒すか。俺の夢の邪魔になりそうだし」

「や、やめなよ、かっちゃん。怪我するよ?」

「へっ!そうだな。怪我するのは俺じゃなくてあいつだけどな」

 

ほほぉ、言ってくれるじゃないの。そこまでやりたいならやってもいいけど…面倒臭い

 

「か、かっちゃん。やめなって」

「うっせぇ!無個性のくせに俺に指図すんな!」

「ひっ…ごめん」

「分かりゃいいんだよ。んで、あいつどこにいるか知ってるのか?」

 

すまんな爆豪くん。今の私の居場所は誰にも分からんのさ。何せ誰からも見えないようになってるんだからな。ハッハッハ。さて、そろそろ帰ろうかな。親に何か言われるのはもう勘弁だ。この前もちょっと帰りが遅れただけで酷い目に遭った

 

「ううん、知らない。彩綺ちゃんは普段何をしているのか教えてくれないし」

「そうか。んじゃま、探すか。デクも手伝えよ」

「分かったよ」

 

その頃には私はもう家の中さ。さて、紫の能力使って家に帰るかな。この能力ならどこに行くにも一瞬だし

 

彩綺side終

 

 

緑谷side

「分かったよ」

ごめん彩綺ちゃん。かっちゃんが怖くて彩綺ちゃんを犠牲に…なるべく分からない所に居てくれ

 

「よし、デク、最初はあいつの家に行くぞ。案内しろ」

 

あぁ、本格的にヤバいかも。いくら彩綺ちゃんでも、こうなったかっちゃんは止められないだろうし。でも…

 

「うん、分かった」

 

ごめん、本当にごめん、彩綺ちゃん

 

 

 

 

緑谷、爆豪、彩綺の家に到着

 

ピンポーン

 

ハーイ

ガチャ

 

「あら?君達彩綺のお友達?」

「はい、急にごめんなさい」

「いいのよ。彩綺ー!お友達が来てるわよー!」

「へーい」

 

来た!後で彩綺ちゃんには謝らないと

 

「お、緑谷くんと爆豪くんじゃあないか。どうした家に来るなんて」

「ごめん、彩綺ちゃん」ボソッ

「ん?何か言っt」

「コピー野郎!今すぐ俺と個性使って戦え!それで俺が勝つ!」

 

ごめん。彩綺ちゃん。爆豪くんを止める勇気は僕にはないよ

 

「別にいいけどさ、怪我だけはしないでくれよ?」

「上等じゃこらぁ!」

 

緑谷side終

 

 

 

 

彩綺side

何か喧嘩吹っかけられたわ。いや分かってたけど、分かってたけども家にまで来てそれかい。まぁ断る理由はないしいっかな

 

「別にいいけどさ、怪我だけはしないでくれよ?」

「上等じゃこらぁ!」

 

おっと、軽く煽ったらガチギレ寸前じゃないか。こりゃ負けてもやめないな。さて

 

「爆豪くん。じゃあついてきてくれ。周りに被害が出ないようなとこに行くから」

 

まぁ紫の隙間に行くんだけどね。あそこなら限りもないしちょうどいいだろ。周りの建物を補強すればいい?無理無理。戦いながらそれは流石に無理だわ

 

「この中に入ってくれ。何、別に戦う場所として使うだけだから何かをすることはないさ。そんな卑怯な手、私は好まないし」

「あぁ、分かった。デクはどうすんだ?」

「僕は観戦してるから大丈夫だよ」

 

よし、2人とも入ったな。これで大丈夫だろう

 

「さて緑谷くん。くれぐれも戦いに巻き込まれる事はないようにしてくれよな?」

「うん、分かったよ」

 

さてと、これで心置きなく戦える。え?戦闘狂?いやいや、私は売られた喧嘩を買ったまでさ

 

「それじゃ爆豪くん、そろそろ始めようか」

「あぁ、そうだな。デク!お前開始の合図しろ」

「う、うん!……よーい、始め!」




はい、終了です。次回は私が最も苦手とする戦闘描写です。上手く書ける気がしないです。次回も読んでくれる人はお楽しみに


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あぁ、疲れた

今回は戦闘描写を書きました。ホントに苦手!全然上手く書けないからマジで困ってます!何かいいアドバイスがあったら是非教えてください

それと私は東方が大好きなんです。なので東方が多いかもしれません


彩綺side

 

前回色々あって爆豪くんと戦う羽目になった彩綺でございます。今は緑谷くんの合図があったので爆豪くんが突進してきているところだ。もうあんな火力出せるのかよ…あれ町中でやったら大騒ぎになるぞ。だがまぁ、止められればなんてことは無い。という訳でまたコピー使います。私の元々の身体能力じゃあれは絶対避けれないから。コピーするのは…うーん、オールマイトのワンフォーオールでいいかな。あれ結構負担があるけど強いし。まぁそんなこんなで

 

「爆豪くん、いきなり突っ込むなよ。それじゃ簡単に避けられるぞ?」

 

嘘ですごめんなさい。あれは普通の人じゃ避けれない

 

「うっせぇ!お前は出し惜しみせずにマジでやれ!」

「へいへい。そんなに本気を出して欲しいなら出してあげるよ」

 

といっても、爆豪くんの弱点か行動のパターンが分かれば勝てるだろうし、そこまでやらなくてもいいだろ

 

「喰らえこの野郎!」

「喰らわないし私は野郎じゃないよ」

「そんな細けぇことはどうでもいいんだよ!」

 

怖いわ!お前いつかヴィランになりそうだな!ならないようにちゃんと相手してあげなきゃ

 

「んー、まぁ確かに細かいな。だが、当たってやらんぞ」

「クソが!当てれやこの!」

「す、凄い。かっちゃんを相手にあそこまで戦えるなんて」

 

何か緑谷くんがポカーンとしてるけど私にゃ関係ないこった。っと、そろそろ終わらせて帰ろ

 

「こちらも行くぞ!避けろよ爆豪くん!」

「誰に言ってやがる!お前の攻撃なんか全部避けてやるわ!」

 

威勢がいいこった。だが私が今から使うのはこの世界じゃ私以外出来ない事だ。そう簡単に避けられてたまるかってんだ

 

「霊符『夢想封印:改』!」

 

まぁ霊夢の十八番だな。でも一応私なりに改良して怪我はしないようにした。これ殺傷能力はないけどかなり強いからもってこいだろ。ん?私が何故これができるのか?そりゃあ全部の東方のキャラの能力と技を使えるんだからね。霊力以外にも、魔力や妖力、後は神力なんかも使えるぞ。これのおかげで色々出来るのだからな

 

「これは…避け…れない」チーン

「凄い。本当にかっちゃんに勝っちゃった!」

 

まぁ当たり前だ。こんな単調な攻撃しかしない奴に負けるかっての。さてと、家に帰ろ

 

「2人共、家に送るからそこに居てよ。動かれると探すの大変だから」

「う、うん!」

「……」

 

あら?爆豪くんは気絶しちゃいましたか?でもまぁ、それが1番楽でいいや。ちゃんとベッドに落とそうか

 

「んじゃま、また明日ね」

「うん!バイバイ!」

 

そうして私と爆豪くんの戦いは終わった。いやぁ、なんだかんだ言っても、やっぱり疲れるもんやなぁ。ちゃんと2人帰れたかな?まぁいいっか。帰ろ

 

「母さん、ただいまぁ」

「あら、お帰り。お友達はどうしたの?」

「もう家に帰ったよ。遊び疲れたみたいだし、個性使って送って来た」

「また個性を使って…!勝手に使ったらダメだっていつも言ってるじゃない!」

 

あ、やべ。母さんの前でそれは言っちゃいけなかったな。私は個性を使いこなせるけど、母さんは使う事を許さない。もしかしたら、相手も自分も怪我をするかもしれないからだ。これは自分が悪いし、素直に謝っとこう

「ごめん、母さん。でも、遊び疲れて寝て(気絶して)たらもうどうしようもないんだよ。子供に運ばせるには大変だろうからさ。もう気を付けるから、今回だけは見逃して下さい」ペコリ

「……はぁ。まぁいいわ。今回は見逃してあげる。でも!次はないからね!」

 

何かデジャブを感じる。何年か前に爆豪くんに言われた気がする。まぁいいや。ご飯出来るまで寝てよ

 

「母さん、私ちょっと寝るから、ご飯出来たら起こして」

「分かったわ。おやすみ」

「うん、おやすみなさい」

 

そして私は、自室で体を休めるのだった




終わった…戦闘描写は難しい!まぁ、次回もよろしくです!


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これぞ日常

今回は前回が戦闘だったので日常にしてみました。あまり上手く書けないのですが、暇な時にでもお読み下さい。それではどうぞ

今日はどんどん出します。何か今後いつか出せなくなってしまうかもしれないので


はい、私は今疲れからかとても眠く、ベッドの上で寝ているところです。一応母さんが起こしに来たら起きられるようにしているけど、まだ大丈夫そうだね。で、今私は変な夢を見ている。何かって言うと、私が知ってるキャラ、特に推しキャラが何故か生首(ゆっくり)の状態でいるのだ。これを見た時は驚いた。普段顔に表さない私もかなりビックリしたよ

 

「あのー、アナタ達はどうしてここに?」

「ん?いや、あんたの夢の中だろう。あんたが知らないのに私等が知るわけなかろう」

 

あぁ、それもそうですねぇ。でも、この意味わからん状況も、考えようによっては楽園ですな。だって前世で会いたかった推しキャラが皆ここにいるんだからさ

 

「そうですねぇ。私にも分かりませんねぇ」

 

ん?おっと、母さんが起こしに来ているな。そろそろ起きなければまた怒られてしまう。寝すぎだと。でも、推しキャラを眺めていたいんだよなぁ。まぁ、夢の中だし、何時でも会えるだろうから、気にしないでおこう

 

「彩綺!起きなさい!ご飯抜きにするわよ!」

「ごめんなさい起きますからそれだけはご勘弁を!」

 

などと茶番を繰り広げるのも何時もの習慣。これに乗ってくれる母さんは優しいのだろう。それか私がまだ子供だからか。いや、そんな事は今はどっちでもいい。それより飯だ飯

 

キッチンに到着

 

いい匂いだなぁ。母さんのこの料理のスキルは凄い。何でも、私を妊娠する少し前までは、飲食店に務めていたようだ。そりゃ料理も美味しくなるわ

 

「彩綺ー。運ぶの手伝ってくれるー?」

「はーい」

 

さっさと運んで早く食べよう

 

「「いただきます」」

 

いやぁ、美味しい!母さんの料理は世界一だね!マジで美味いよ。これは友達の親の料理食べれなくなっちゃうね

そんなこんなでどんどん食べていき…

 

「ごちそうさまでした」

「お粗末さまでした。食器は流しの中に入れて置いてね」

「いや、今日は私が洗うよ。何時もやってもらっちゃってるし」

 

え?父さん?この時間は仕事だよ。大体私が寝てる時間に帰ってくるんだ。その分休みの時は遊んでくれるからいいんだけどさ

 

「あらそう?じゃあお願い」

「あいよ」

 

彩綺side終

 

彩綺の母side

彩綺はもうしっかりしすぎね。この年頃の子供なら、普通は手伝ってくれるなんて自分からは言わないでしょうね。何か寂しい感じもするけれど、立派に育ってくれれば私はいいわ。しばらくは子離れ出来そうにないけども

 

「母さん、洗い物終わったよ」

 

いつの間にか彩綺が隣に居てそんな事を話してくる。結構長い時間考え込んでたのね。取り敢えず

 

「ありがとうね、彩綺。貴女はもうお風呂に入ってきなさいな」

「はーい」

 

さてと、それじゃ彩綺が居ない間に机拭いたり色々しましょうか。えっと布巾布巾

 

彩綺の母side終

 

 

再び彩綺side

 

母さんに風呂入れって言われたし、さっさと入ってテレビ見よっと。何か面白いのやってるかなぁ

 

入浴中

 

はぁ、気持ちいい。疲れが溶けだすようだよ。のぼせないように程々にしとかないとね

 

入浴後

 

ふぅ、気持ちよかった。お風呂の後はアレでしょ!

 

「母さん、アイスある?」

「あるわよ。1個にしときなさいね」

「分かってる分かってる〜」

 

よし、目的の物は手に入った。これを風呂上がりに食べるのが止められないんだよなぁ

 

「んー、美味し♪」

 

この後は髪を乾かして歯磨きしてもう寝ました。テレビを見る元気はありませんでしたね




次回は小学生になる時ですかね。え?卒園式?そんなの書いてたらもう終わらなくなっちゃいますよ。なので小学校は入学式だけです。

次回もどうぞ


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入学式だぜ

今回はこの小説で唯一の小学校編です。気まぐれで作る可能性もありますが、一応作らない予定です。前置きはこのくらいで、本編どうぞ


えぇ、今日は小学校の入学式ですね。ちょっと前に買ってもらった新しい服を来て、今は式の最中です。はい、眠いです。校長先生とか町の偉い人とかの話が長いうえにつまらないときた。あぁ、そうそう。緑谷くんや爆豪くんも一緒の小学校ですよ?恐らく中学校も同じにあるんでしょうねぇ。そっちの方がいいんですけどね。…爆豪くんのあの態度はどうかと思うよ。足広げてるし、話してる人の事睨んでるし。中にはグースカ寝てる人もチラホラと。私も寝ちゃっていいかなぁ?マジで眠くなるんだけど

 

「これを結びとし、私の挨拶は終わらせていただきます。新入生の児童の皆様。これからは勉学を学び、将来を考えて生活していきます。困った事や分からない事があったら、先輩や先生に聞いてください」

 

やっと終わったよこの長い話。しかも新入生に伝える言葉じゃないだろうが。なんで勉学とかそんな難しい言葉使うんだよ。意味わかんない。でも、やっと終わる。さっさと帰ってゆっくりしたいんだから早く退場させろや。あんたらの話は新入生はほぼ誰も聞いてないぞ

 

「新入生が退場します。大きな拍手で送りしまょう」

 

はぁ、やっと終わったよ全く。今回の人生ではこれほどまでにつまらない時間はなかったぞ。入園式の時ですらもうちょっと楽しかったぞ?まぁいい。こうして終わったのだからなというか何か思考の言葉が悪い気がする。うーん、気のせいかな。さてと、家に帰ったらゴロゴロするぞー!

 

入学式も終わり家に到着

 

「母さん、この後何かあるの?」

 

母さんは今、何故か服装を出掛ける時の少し楽な格好に変えていた。そのため何かあるのかと聞いてみると

 

「あぁ、彩綺。実はね、この後、貴女のクラスの子達とその保護者の皆が集まってご飯を食べるのよ。貴女も行くから、準備してらっしゃい」

 

おお、そんなイベントがあったのか。早速準備に取り掛かるとしよう

 

「ほーい」

 

あれ?個性使えば簡単なのでは?…まぁいいや。ちゃんと準備しよ

準備完了。あとは母さんだけだ。そういえば爆豪くんは来るのかな?こういうのには来なさそうだけど

 

「お待たせ彩綺。じゃ、行きましょうか」

 

お、やっと来た。え?父さん?入学式には来たけどその後に仕事に行っちゃった。父さんのおかげで生活出来てるし、何も言わないけどね。むしろ仕事を休んでまで来てくれたのだ。感謝しかしてない

 

 

食事会の会場に到着

 

おお、もう結構人がいるな。さて、緑谷くんは何処にいるかな?お、いたいた

 

「おーい、緑谷くーん」

「あ、彩綺ちゃん!」

「やぁやぁ、ところで爆豪くんも来てるのかい?」

 

取り敢えず気になっていたので聞いてみる事にした

 

「んー、どうだろう。いるのかな?」

 

まぁ、いてもいなくても別に変わらんけどな。ていうか大人はもう酒飲んでんじゃねぇか。気を付けろよ。ここには子供も居るんだからよ。

 

そして、食事会(えんかい)は幕を閉じた。途中二次会やろうとか大人達が言い出すもんだから、ビックリしたよ




次回は原作にも出てくるヘドロ事件のアレです。それでは次回もどうぞ


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登場人物の紹介

今回は本編はお休みして登場人物の紹介です。見たくないって人は見なくても大丈夫です

評価バーに色が付きました!読んでくださっている方、ありがとうございます!


ここら辺でちょっと登場人物の紹介をします。私も把握出来てないので整理します。

 

霧雨彩綺

個性:コピー

自らが知っているキャラクターや人物の個性、能力、技などをコピーし、劣るとも勝らぬ威力でそれを使いこなす。初見でもその技はコピーする事が出来、まさにチート級の個性。その時に足りないものは主に魔力でカバーをしている。色々出来るけどやりたくない

 

性格:面倒くさがり屋、温厚

性格は面倒くさがり屋で基本的に温厚。たまにキレるがその時は最早鬼だ。ただの戦闘狂となる。相手が弱いと戦っている間に少し相手で遊び出す。そうなるともう手のつけようがない。恐らくだが、オールマイトでも敵わないかもしれない。それ程に強い。だが自分の事を弱いと思っている所もある

 

特徴:親に歯向かう事がなく素直

 

嫌いなもの:漬物、爬虫類の1部のもの、人を傷付けるようなやつ

 

好きなもの:可愛いもの、ゲーム

 

 

霧雨彩夜(きりさめさや)(彩綺の母)

個性:魔法

魔法を使う事が出来る。これは魔力を持つので簡単に使いこなす。だが普段は使わない。曰く使う必要がないようだ。あまりに強い個性なので1日に何度も使うとバテる。魔法なら何でも出来、火、水、木、などといった属性を完璧に使いこなす。魔法を組み合わせ、新たな魔法を作ることも出来る。実際に既に幾つか作られている

 

性格:几帳面

性格は几帳面で、部屋どころか家は何時も綺麗。物が何処にあるかも把握していて、物を失くす事が滅多にないそう。これには家族全員感謝をしているそう

 

特徴:怒ると怖い、料理がとても上手い、器用

 

嫌いなもの:虐め、嘘つき、約束を破ること

 

好きなもの:家族、料理、裁縫

 

 

 

霧雨隆綺(きりさめこうき)(彩綺の父)

個性:想像

想像したものをなんでも作り出せるというとんでもない個性。生き物は例外。ただし創り出すものは大きさなどの制限はない。強力な個性故に、1日に2度使えるかどうかだという。それでも使えば何でも生み出すチート級の個性。使った後はかなり疲れるそうだ。だからなるべく使わない様子

 

性格:真面目、誠実、温厚

真面目な人で何時も仕事に打ち込んでいる。しかし家に帰らなかった日は出張以外では無く、彩綺の誕生日やクリスマスなど、イベントの際は早くに仕事を切り上げ帰ってくる。勿論プレゼントなんかも用意して。そして怒ることが滅多にない。何かを言われても、上司にどんな無茶振りをされてもそれを受け入れ、決して怒らない。唯一の例外は彩綺が友達に叩かれてしまった時のみだ

 

特徴:かなり高身長。髪は短くしている

 

嫌いなもの:家族を傷付けるやつ

 

好きなもの:家族




家族だけですが整理出来ました。家族の個性は全員チート級ということです。それでは次回もどうぞ


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ヘドロ事件:前編

今回はヘドロ事件の時のです。それではごゆっくり


彩綺side

 

さてと、今は前回から約9年経ち、UA高校の入試まで残り2ヶ月程となっている。最近では皆受験勉強だの個性強化だので慌ただしい。え?私?私は何もしてないよ。受験勉強なんてしなくたって、前世の記憶で受験はいけるだろうし、本当に分からなかったら大賢者を頼るよ

 

[解:それは自分の能力ではないかと思われます]

 

いいんだよ、そんな事気にしなくても。私はなるべく楽して生きたいんだよ。だから使えるものはなんでも使うのさ。それが私だ!

 

[呆:そうですか]

 

呆れないでよ大賢者さんよ。貴女に呆れられたら私悲しいよ。そういえばさ、大賢者って性別あるの?声は女の人みたいな声だけど

 

[解:私には性別はありません。世界の声の力の1片みたいに思っていただければ]

 

ふーん。世界の声ってあれだよね?転スラに出てくる魔王種が誕生した時とかに知らせてくれるアレ

 

[解:そうです。転スラというのがよく分かりませんが、世界の声については合っています]

 

ほほう、それはそれは大層な者ですね大賢者様?

 

キーンコーンカーンコーン

 

お、大賢者と話してたら授業終わっとったわ。いやー、大賢者が居てくれてマジで助かるよ。話し相手になってくれるし分からない事は答えて教えてくれるし

 

[照:ありがとうございます。ですが勉強はやっておいて損は無いと思いますよ?]

 

いいのいいの。そんな事は気にしなくて。さてと、学校も終わったし、そろそろ家に帰ろうか。ん?あれ?緑谷くんが爆豪くんにノート爆破された上に窓から捨てられてるじゃん。しかもそれを見てるだけだよ、他の奴らは。ま、虐めが終わったら帰るかな

 

「爆豪くんや、君は何時まで緑谷くんを苛めるつもりだい?そろそろ更生した方が良いぞ」

「うっせぇよコピー女!俺に指図すんな!」

「指図じゃなくて注意だよ。君にはまだ負ける気はないからね」

 

このくらい煽っておけばイラついて帰るだろう。帰んなかったらそん時はそん時だ。個性使って家に送ろう

 

「き、霧雨さん。僕は大丈夫だから」

「いや、私がやりたくてやってんのさ。だから気にすんなよ」

 

あ、ちなみに霧雨さんって言うのは私の事だ。今まで下の名前しか出していなかったが、苗字は霧雨というんだ。まぁそれはどうでもよくて

 

「爆豪くん、皆の前で無様な姿晒したくなかったらさっさと帰った方がいいぞ。さもなきゃ私はお前を強制送還する」

「ちっ!いつかお前も倒す!そん時は覚えとけよ!」

「はいはーい。頑張ってねー」

 

ふぅ、やっと帰ったよ全く。どうしてあんなふうに弱いものいじめをするのだろうか。私には理解が出来ん

 

「緑谷くん、大丈夫か?」

「う、うん。大丈夫。霧雨さん、ありがとう」

 

大丈夫ならいいか。それよりも

 

「どういたしまして。それより緑谷くん。昔みたいに下の名前で呼んでくれよ水臭い」

「え、あ、いや、その、下の名前で呼ぶのは恥ずかしいというか何と言うか」

 

えぇ、今日からまた昔みたいに読んでもらおうと思ったのにー。でもまぁ、嫌ならいいか

 

「そっか、残念。じゃ、一緒に帰ろうぜ」

「うん、ごめんね、霧雨さん」

 

その前にちゃんと緑谷くんのノートを拾っていくかな。何処にあるんだろう

 

「緑谷くん、帰る前にノートを拾っていこうか。大事な物なんだろ?」

「うん!ありがとう!」

 

よし、そうと決まれば早速探そうか。見つかるといいな

 

 

校舎の裏にて

 

お、あったあった。良かったよ見つかって。じゃ、緑谷くんとオールマイトが出会うように行動しながら帰るかね




すみません、全部書き終わる前に作者が死にました。次回で頑張ります。次もどうぞ


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ヘドロ事件:中編

ヘドロ事件が終わらない!無駄な事書いてるかもしれない。でもいいや!楽しんでもらえれば!そんな訳で今回はヘドロ事件の中編です。どうぞ


彩綺side

 

えぇ、はい。今は緑谷くんと一緒に帰路へついているところですね。私と緑谷くんはご近所さんで、小さい頃からよくお互いの家へ行っては遊んだり話をしたものです。あぁ、懐かしいなぁ。今は女子に弱くなっちゃってしまったからね。家に呼んでも多分ガチガチで会話なんぞ出来やしないだろうな。それにしても、オールマイトは何処だろうか?あのヘドロを追ってくるのだろうけど、イマイチ位置が分からない。まぁ気にしなくていいや。なるようになるだろう

 

「なぁなぁ緑谷くん。爆豪くんとはどんな感じだい?」

「え?あ、えっと、一応前よりは上手くいってる、のかな?でも勇気さえあれば僕でもかっちゃんに反抗は出来そう」

 

お、意外と進んでたな。でも爆豪くんは緑谷くんの事が気に入らないのだろう。何せ、爆豪くんよりも強い私が鍛えているのだからな。そんじょそこらのやつには体術では負けないだろう

 

「そうかそうか。いやぁ、それなら修行を付けている甲斐があったってもんよ」

「うん!それに関しては霧雨さんに凄く感謝しているんだ!ありがとう!」

「いやいや、これも私の自己満足さ。やりたくてやってるのだから、気にしなくていいよ」

 

これを言ったら偽善者だの何だのと罵られそうだが、実際そうなのだ。私は緑谷くんを鍛えたくて鍛えているのだ。緑谷くんには肉体を早めに完成させて、個性の練習をして欲しいからな

 

「それでもだよ!ありがとう、霧雨さん!」

「うん。そう言ってくれるのはありがたいよ」

 

まぁ、ここまでお礼を言われたら、受け取るしかないよな。これで否定する程私は腐ってはいない

 

「あ、そうだ!この後、特訓を手伝ってくれないかな?相手がいる実戦形式でやってみたいんだ」

 

おお、真面目やねぇ。何かこの真面目さに付け込まれて誰かに悪用されないかな?それが心配だよ…

 

「いいよ。その代わり、本気で来ないと叩きのめすからね」

「うん!勿論本気で行くよ!」

 

そんな会話をしていたら…

 

「お?こんなとこにガキが2人もいんじねぇか。よし、お前ら!そこから動くなよ!動いたら殺すからな!」

 

とまぁ、ヴィランがやって来た。しかも原作に出てくるヘドロだ野郎だった。人質として捕らえたつもりだろうけど、そう簡単には死なないからいいかなぁ

 

「き、霧雨さん!?なんでそっちに?」

「大丈夫だよ、緑谷くん。私は死なないから」

 

よし、それじゃ個性使うかな。痛覚無効ともこたんの能力を使おう。そうすりゃ痛みもないし怪我も直ぐに治る。後はオールマイトのワンフォーオールかな。これでいいだろう。ヴィランよ、覚悟しろよ?

 

「お前止まれ!死にてぇのか!」

「死ぬ気はないよ。あ、そうだ。こいしの能力も使えばもっと有利になるじゃん」

 

なんでこんな事も忘れてたんだろう。ていうかこれだけ一斉にコピーしても反動が一切ない。本当にチートだよな

 

「ち!こうなったら!」

「そうそう。君の個性は効かないよ。対策もしてるからね」

 

周りに結界を張っているだけだけど、何も無いよりマシだ。結構な強度だし。大賢者、あいつの弱点分かるか?

 

[解:ドロドロとしているので物理的なダメージは効かない可能性があります。どうにかして捕らえるのが最適でしょう。先ずは周りに付いているヘドロを吹き飛ばして下さい。その後はオートバトルモードへの変更をお願い致します]

 

了解したよ大賢者さん。最初はやるけど後はよろしくね

 

[了:勿論です]

 

よし、バトルだ、ヘドロ野郎。行くぞ!

 

「スマーーーッシュ!おっしゃ!ヘドロが飛んだ!後は任せたぞ!大賢者さん!」

 

[了:はい。お任せ下さい]

 

おお、大賢者さんがヘドロ野郎をビンに閉じ込めてる。ん?ビンはどこにあったのかって?そりゃ勿論作ったのさ

 

「終わったー」

「私がー!来たーーーー!」

 

あ、オールマイトの登場だ。いや、ちょっと遅かったな

 

「オールマイト!?あの、サインを…もう書いてあるー!」

「君達かい?ヴィランを倒したのは」

「そうですよ。あ、はいこれ。さっきのヴィランを閉じ込めてる。」

 

ふぅ、これで後は爆豪くんの救出かな。頑張ろ

 

彩綺side終

 

 

緑谷side

 

「終わったー」

 

す、凄い!ものの数分でヴィランを倒しちゃったよ!やっぱり霧雨さんは強いなぁ

 

「私がー!来たーーーー!」

 

オールマイト!?え、本物!?うわぁー!ずっと会いたかったんだ!そうだ、サインサイン

 

「オールマイト!?あの、サインを…もう書いてあるー!」

 

早っ!いつの間に!?

 

「君達かい?ヴィランを倒したのは」

 

正確には僕はただ見てただけなんだよね

 

「そうですよ。あ、はいこれ。さっきのヴィランを閉じ込めてる。」

「ご協力感謝する!それでは!」

 

あ、行っちゃった。聞きたい事があったのに

 

「緑谷くん、オールマイトの所に行きたいかい?連れてってあげるよ」

 

そんな事が出来るのかな?でも、行きたい!

 

「お願い!霧雨さん!」




次回でしっかり終わらせます!もしかしたら今まで以上に長くなる可能性も

誤字脱字等あったら教えて下さい!それでは次回もどうぞ


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ヘドロ事件:後編

物凄く適当になってしまった。すみません!アンケートにUAE高校に入れるキャラを募集しますので答えようと思えたら答えてください。それでは本編どうぞ


彩綺side

 

勢いで緑谷くんをオールマイトに会わせるなんて言っちゃったけど、何処にいるのかな?まあいいや。個性使えば1発だし。使うのは悟空の瞬間移動みたいなやつかな。それなら緑谷くんも一緒に行けるだろうし

 

「緑谷くん、手繋いで」

 

唯一の心配は緑谷くんが手を繋げるかどうかなんだよね。緑谷くん、何度も言うけど女子に弱いし

 

「き、霧雨さん!?なんで手を!?」

 

なんでって言われてもなー。そういうものだからなー

 

「今からオールマイトの所に行くけどその時に緑谷くんは私の体のどこかを触ってなくちゃダメなんだよね。だから手」

「え、で、でも…」

 

あぁもう焦れったい!勝手に繋いで行こうもう

 

「はぁ、はい、行くよ」

「〜〜〜〜///」

 

大賢者、どこの建物がオールマイトに近い?

 

[解:ここからおよそ1キロの所のビルの屋上です]

 

そうか、ありがと

 

「よし、行くぞ緑谷くん。置いてかれるなよ」

 

 

 

ビルに到着

 

うし、着いた。早く手を離さないと緑谷くんがヤバいかな

 

「緑谷くん、大丈夫かい?」

「うん。大丈夫」

「き、君達は!」

 

あ、近いじゃなくてここ自体に居たのね。なら探す手間が省けたよ

 

「やぁオールマイト。この子があんたに話したい事があるんだとよ。聞いてやってくれ」

「あ、あぁ。それくらいなら大歓迎さ!」

 

よし、後はマッスルフォームを解いてもらわないとな。この後にまたあいつが出てくるだろうから

 

「んじゃ緑谷くん、私は向こうに居るから何かあったら呼んでね」

「うん、ありがとう、霧雨さん」

 

さてと、盗み聞きはよくない。さっさと退散だ

 

彩綺side 終

 

 

緑谷side

 

しばらく話して色々分かった。オールマイトは5年前の戦いで傷を負って、ヒーローとしての活動時間に限りがあること。そして、で痩せ細ったような体が本当の姿だと言う。傷も見せてもらった。最後に今1番聞きたい事を聞こう

 

「あ、あの!個性が無くても、あなたみたいなヒーローになれますか!?」

「個性がない?少年、夢を見るのは大いに結構。だが、それ相応に現実を見なければな。ヒーローは何時だって命懸けなのだから」

 

僕はオールマイトなら僕の気持ちを理解して、言って欲しかったセリフを言ってくれる、と、信じてそう聞いた。だけどオールマイトからの答えは、残酷にも僕を絶望へとたたき落とした

 

「それではな、少年」

 

と言って、オールマイトはヴィランが入ったビンを持ってどこかへ行ってしまった

 

緑谷side 終

 

 

再び彩綺side

 

緑谷くんが話しているうちに私は大賢者と話し、安全にすぐに下へ降りる方法を考えていた。そして出た結論は、飛べばいい。私が個性使って飛べば良かったのだ。簡単な事だった

 

「緑谷くん、そろそろ下へ降りようか」

「うん…」

 

この落ち込みよう、オールマイトに振られたか。まぁ、誰でも自分はヒーローにはなれないと言われたら落ち込むわな。でも、帰らない訳にはいかない

 

「よっと」

 

今私は降りる為に緑谷くんを持ち上げたのだが、軽かった。私がおかしいのか、緑谷くんは軽々と持ち上がった

 

「霧雨さん!?降ろして!」

 

危ねぇ。ジタバタされるとこっちまで危ないわ

 

「じっとしてろ!帰るからな」

「!うん」

 

よし、やっと暴れなくなったよ。一瞬だけ殺気を出したからな

 

「おいしょ」

「え?霧雨さん、まさか、飛び降りr」

 

緑谷くんが言い終わる前に私は飛び降りた。緑谷くんが叫んでいるがやめて欲しい。耳が痛い

 

「よっと。下に着いたぞ緑谷くん」

「あ、ありがとう…」

 

大丈夫かこれ?何か危なっかしいけど

 

「じゃ、帰ろっか」

「うん」

 

 

 

原作で爆豪が襲われていた所の近くです

 

もうここまで来たか。およ?騒がしいな。恐らくアレだろうな

 

「なんか騒がしいね。言ってみようか」

「そうやね。気晴らしになればいいけど」

 

私は緑谷くんと爆豪くんが危なくなったら手を出して助けよう。それまでは見てよっと

 

「かっちゃん!」

 

そう聞こえたと思ったら緑谷くんは既に走り出していた。やれやれ、怪我するなよ

 

 

 

もう大丈夫!何故って?

 

 

私が来た!

 

お、オールマイトの登場だ。やっと来たかこの野郎

 

何だかんだあって緑谷くんはヒーロー達に叱られ、逆に爆豪くんは褒められた。そして帰り道

 

「私がー!来た!」

「オールマイト!どうしたんですか?」

 

私はいない方がいいな。でも気になるし、個性使って隠れてよ

 

そうして話は進み、

 

「君は、ヒーローになれる」

 

っとまぁそんな感じで、緑谷くんがワンフォーオールの後継者に選ばれました。そのあとも私は緑谷くんの特訓に付き合ったのでした




終わりが物凄く適当になってしまった。途中で作者が何度か死にかけました。想像力が乏しいんです。それでは次回もどうぞ


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個性の譲渡

今回は緑谷にオールマイトが個性を渡すところです。原作とかなり異なります。それではどうぞ


彩綺side

 

前回、緑谷くんはオールマイトに認められて、ワンフォーオールの後継者となりました。ここまでは原作と同じような感じで安心してるんだけど、保育園に通ってた頃から私は緑谷くんの事を鍛えてきた。勿論、自主トレも欠かさないでやっていた。つまり何が言いたいかというと、もうすぐで緑谷くんはワンフォーオールを受け継ぐ事が出来るのだ。1週間位とか言ってたかな。まぁ、原作と変わってしまうのだ。でも、個性を練習する期間が長いのは悪い事ではないし、いいかと思っている。何かあったら私は責任を取らなければいけなくなるから、何も起こさないでほしい

今は学校へ向かっているところで、たまたま緑谷くんを見つけた

 

「やぁやぁ緑谷くん、おはよう」

「あ、霧雨さん!おはよう!」

 

普段からこのくらいで接して欲しいね。普段は話しかけたらガッチガチになってるからね

 

「あぁ、そうそう。昨日オールマイトとどんな話してたの?」

「えっあ、いやぁ、その、無個性なのに突っ込むなと」

 

嘘ではない。だがその後に緑谷くんが動いたからオールマイトも動く事が出来たと褒めていたがな。しかし!私が聞きたいのはそんな事ではない!ワンフォーオールについてなのだ!言わない方がいいかとも思ったが、ここはもうそのまま聞こう!

 

「んー、じゃ、質問を変えるね。ワンフォーオールについてどんな話をした?」

 

率直過ぎるか?でも、今更気にしても後の祭りだ

 

「な、なんで?なんで霧雨さんが、ワ、ワンフォーオールについて知ってるの?」

 

驚きすぎだろ流石に。それに私は前世の記憶があるなんて言える訳がないじゃないか

 

「さーて、なんででしょうかね」

「も、もしかして聞いてた?あの話」

 

まぁぶっちゃけ聞いてたが、言って大丈夫なのだろうか…いや、言わないでおこう。打ち明ける時が来たら話そう

 

「さぁね。どうだろう」

 

お、そろそろ学校だ。今日はいつもよりちょっと早かったかな。さて、学校終わったら夜海浜公園に行って練習付き合おうかな

 

そこでオールマイトに問い詰められる事になるなんて、この時の私には知る由もなかった

 

 

 

学校が終わり放課後家にて

 

「んー、そろそろ時間もいい感じだし行くか。母さんに見つかると五月蝿いから、ドアから出ないで飛んでいこうっと。緑谷くんとオールマイト、居るかな?」

 

 

海浜公園に到着

 

お、いたいた。やってるやってる。緑谷くんがオールマイトが乗っかった捨てられた家具を引っ張ってるよ。確かオールマイトって200キロ超えてたよな。よく引っ張れるな緑谷くん。…暇だし行こ

 

「おーい!オールマイトー!緑谷くーん!」

「君は、緑谷少年と一緒にいた、えーと?」

「霧雨彩綺です。緑谷くんとは幼馴染みしてます」

 

適当に挨拶を済ませたけど、緑谷くんが固まっちゃってる。取り敢えずこっちに意識を引き戻そう

 

「緑谷くーん?起きろー」

「!!!( ゚д゚)ハッ!!!!霧雨さん!?なんでここに?」

「夜風に当たりたかったのだよ。んで散歩してたらたまたま見つけたからさ」

 

思いっきり嘘である。だって知ってたからなんて言ったらヤバいやつみたいだよ。いや、一応未来見る能力持ってるカリスマ(笑)のお嬢様が居たけど!その能力をコピーしたとして、信じてもらえるかは怪しいし

 

「そうなの?じゃあさ、僕の特訓付き合ってくれない?模擬戦みたいな感じでさ。昨日出来なかったし」

「いいよ。怪我するなよ?」

「勿論!」

 

 

バトル終了後

 

「お疲れ緑谷くん。明日からもここに来るから、特訓、付き合うよ」

「ありがとう、霧雨さん」

 

そんな感じで、1週間とちょっと、私は緑谷くんの体作りを手伝いました。そして1週間とちょっと経った後

 

「おめでとう緑谷少年!これで個性を譲渡出来るよ!」

「ありがとうございます!」

「それで、個性を渡すのはどうやってやるの?」

 

まぁ察しはついてる。ていうかこれは忘れられなかった

 

「簡単さ!さぁ緑谷少年、喰え」

 

そう言ってオールマイトは緑谷くんに髪の毛を喰えと言い、緑谷くんは素直に食べた。こうして、緑谷くんはワンフォーオールの使い手となりました




次回は時間を飛ばして試験当日にしたいと思います。それでは次回もごゆっくりと


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試験当日!

昨日は投稿出来なくてすみませんでした!これからしばらく投稿は出来そうにないので、突然投稿をするかもしれません。理由は親を怒らせました。そんなことは置いておいて、本編どうぞ


彩綺side

 

はい、今は自室で休んでいるところです。明日はUA高校の入学試験なので、そろそろ寝ようかと思っております。実を言うと、あまり緊張していないんですよね。逆にワクワクしてるのですよ。これっておかしいんですかね?でもまぁ、私は私なりに頑張っていこうと思ってますので、合格出来なかったら自分はその程度だったと言うことですからね、うん。まぁ、明日は早起きして緑谷くんに喝を入れて来たいので、そろそろ寝ます。おやすみなさい

 

 

……何これ?私の分身体がめっちゃいるんだけど。は?意味わかんないよ。前にもこんな意味わかんない夢は見たけど、それ以上に異常な夢だな。しかも皆が性格が違ったりしてるんだけど。何だよこれ。明日は入学試験だってのに、こんな意味わかんない夢を見たら気が散って仕方ないよ

 

 

数時間後…

「ん」

 

ふぁぁ、よく寝たよく寝た。結局あの悪夢がなんなのかわからないまま、朝を迎えました。あの夢は、すぐに終わりました。でも取り敢えず、朝ごはん食べよっと

 

「母さん、おはよう」

「おはよう、彩綺。今日は早いわね」

 

リビングに行くと、キッチンに立つ母さんが居て、いつも通りの見慣れた光景。ただ1つ違うとすれば、

 

「おはよう、彩綺。今日は入学試験なんだってな。頑張って来いよ」

 

いつもは仕事が忙しくて朝早くに家を出てしまう父さんが家にいてくれているのだ。そしてめっちゃ寛いでます。今日は仕事じゃないのかな?どうしたんだろう

 

「おはよ、父さん。今日はどうしたの?」

「娘の大事な入学試験なんだ。見送りたいと思うのはおかしいか?」

 

なんと!私の為に家にいてくれているのだ!父さんが家で寛いでいるのはあまり見ないから新鮮。でも仕事はどうなんだろうか

 

「父さん、仕事は大丈夫なの?」

「あぁ。大丈夫だ。今日は有給を取ったんだ」

 

父さんは有給を取ってまで私を見送ってくれるらしい!いつもは仕事で忙しいけど、父さんのおかげでこうして生活出来ているのだから、感謝しかないのに、今日は休みを作ってくれたという。正直に言うと、すっごく嬉しい!

 

「ありがとう、父さん!私が帰って来たら一緒にお話しようね!」

「勿論だ。頑張れよ」

 

父さんが応援してくれているのだ。下手な事は出来ない。っと母さんが蚊帳の外になってしまった。そろそろご飯も出来るだろう。食べよ

 

「母さん、ありがとね」

「いいのよ。それよりも早く食べましょ。今日は早めに行くんでしょ?」

「うん!」

 

母さんは何でもお見通しって訳か。いやぁ、参った参った

 

 

数十分後…

 

「それじゃ、母さん、父さん。行ってきます」

「「行ってらっしゃい。頑張れ!」」

 

ということでUA高校の試験会場に行きます。その前に緑谷くんの家に行って

 

「おはようございまーす。緑谷くん居ますかー?」

 

ハーイ

 

「あら、彩綺ちゃんじゃない。出久に何か用?」

「試験の前に話がしたくて」

「そうなの?出久ー!彩綺ちゃんが話をしたいってー!」

「霧雨さん!おはよう。どうしたの?」

 

お、出てきた出てきた

 

「おはよう、緑谷くん。今日は試験、頑張れよ!手を抜くことは絶対にしちゃダメだからな」

「勿論!よかったらさ、一緒に行かない?僕もそろそろ行こうと思ってたしさ」

「じゃあ、一緒に行こうか」

 

 

試験会場に到着。え?道中の会話?つまらない世間話だよ

 

「じゃ、頑張ろっか」

「うん!」

 

そんな会話をしてたら試験が始まった。筆記試験は何事もなくクリア出来た。実技試験の方は

 

「よっと、これで10体目っと。次はー」

 

とこんな風に、結構順調に進んでいます。途中で救出もしたりと、ポイントは結構稼げているんじゃないかな?回復もしたりと大変だけどね。そんなこんなで試験は終わった。私は緑谷くんとは違う会場だったんだ。だから緑谷くんがロボットをぶっ飛ばすとこは見れなかった。見たかったけどなぁ。試験の方はなかなか良かったと思う。合格してたらいいな。帰ったら父さんと母さんと親子水入らずの時間を過ごしました




はい、最後適当な感じになってすみません。私が死にかけました。いつか続きを投稿するので、待っていてください
それでは次回もどうぞ


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通知が来ない

約4ヶ月、投稿出来なくてすみませんでした!これからは夏休みに入ったのでなるべく1日に1本上げられるように頑張ります


#@LniWzCzvadhfSFN

これ私のTwitterのURLです。そっちもスカーレットでやってるのでフォローよろしくお願いします


はぁ、まだ通知来ないのかなぁ。そろそろ来てもいい頃だと思うけどなぁ。うーん、このままこうしてても何か落ち着かないし、外に出て散歩しよ。どこに行こうかなぁ

 

「あれ?霧雨さん?どうしたの?」

 

緑谷くん?緑谷くんの方がどうしたんだろう。ここ私の家の前なんだけどな

 

「緑谷くんの方こそどうしたんだい?ちなみに私はこれから散歩に行くところさ」

「僕はランニングに。家に居ても落ち着かないし」

「確かに落ち着かないよな。1人も寂しいし、一緒に行ってもいいかい?」

「勿論!じゃ、走りながら話そ」

 

よし、久しぶりのランニングだ。軽くにしておこう。本気でやったら多分すぐバテるわ

 

「了解」

 

 

 

1時間後

 

「ねぇ霧雨さん、ここから霧雨さんの家まで競走しない?」

 

競走?ここから家まで?いけるな。体力は有り余ってる。軽く本気を出すかな

 

「いいよ、やろ。負けたらジュース奢りな」

「OK、分かった。じゃ、スタート!」

「ちょっ!それはズルいよ緑谷くーん!」

「油断してるからだよー!」

 

くそっ負けてたまるか!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァァァァ!

 

「えっ!?早っ!」

 

フッフッフッフッフッフッフッフッフッフッフッフッフッフッフッ。どうしたどうした、追いつけないのかぁ?

 

「(๑• ̀ω•́๑)✧ドヤァ」

「ちょっ!何そのドヤ顔ぉ!」

「先に行くぞぉ!頑張って追いついてみなぁ!」

 

よし、じゃあ走るか

 

 

緑谷side

「先に行くぞぉ!頑張って追いついてみなぁ!」

 

何か、霧雨さんには敵わないなぁ。この光景、僕と霧雨さんの差を示してるように感じる。よし、追いつけるように頑張ろう!

 

 

 

30分後

 

「ハァ、ハァ、ハァ、速いね、霧雨さん」

 

結局負けちゃった。でもいつか!いつかは勝ってみせる!

 

「ハハッ!頑張れ!私はそんな一筋縄にはいかないぞ!」

 

え?か、考えが読まれてる…?どういうこと?

 

「私は思考を読み取ることが出来るんだ。呼吸が乱れてて話すのが辛そうだったからね、それで話そうと思ってさ」

「そうなの!?あ、もう大丈夫だよ、ありがとう」

「それは何より。じゃ、私は帰るよ。またね」

「うん、また!」

 

よし、僕も帰ろう。お母さんに心配かけたくないし

 

 

彩綺side

 

ふぅ、疲れたな。ちょっと休もう

 

「あら、帰って来たの?おかえり。手を洗ってから寛ぎなさいな」

「はーい。てかなんでそんな大荷物?」

 

なんで買い物袋を3つも持っているんだ?

 

「今日はお父さんの誕生日よ、忘れてた?」

 

あ、そういえばそうだ。受験の結果で頭が1杯で忘れてた

 

「そうだったね、じゃ、準備手伝うよ」

「えぇ、ありがとう。お願いするわ」

 

さーてと、手を洗ってから料理を始めるかな

 




よし、ほのぼのが書けるぞー!戦闘シーンはやっぱり苦手で書けないですね、話の流れで書くことになると思いますけどね。では次回も読んでください!


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通知が来た!!!

読んでくださっている皆様本当にありがとうございます!!!!昨日ふと読んでくれている方がいるのかと気になり情報を見ると、何と閲覧数は4時間足らずで200越え!すごいです!本当に感謝感激です!投稿する時間もバラバラですが、読んでくださるととても嬉しいです。評価などもしてくれれば私のモチベがグーンと上がります

では本編どうぞ!


さてと、通知が来てないか見に行くかね。今日こそ来ててくれ。もう結果が気になって夜しか眠れないよ。いや、それでいいんじゃん!……何これ、何で私は自問自答をしているんだ?いよいよ私もおかしくなったかな。あ

 

「つ、通知来てるーーーー!」

「うるせえ!近所迷惑考えろ!」

「はっ、すみませーん!」

 

怒られてしまった。しかもあのじ…人は結構根に持つから、会う度会う度ぐちぐち言われるんだろうなぁ。はぁ、UAからの通知を見る前にこんな気分悪くなるとは思わなかった。とりあえず母さんに報告しよう。今日は父さんも午後からいるらしいし、その時に父さんには報告しよう

 

「母さん、UAから通知来てたよ。結果見よ」

「えぇ、そうね、早く見ましょ」

 

あれ意外と冷静。いや、興奮してるのか体が震えてる。って、こっちの方がヤバいじゃん!

 

「母さん震えてるけど大丈夫?」

「えぇ、心配ないわ。それよりも早く結果を」

「ホントかなー。まぁいいや」

 

さてさて、ご開帳ー!お、アニメで見たこの機械!うーんと、このボタンを押せばいいのかな?おわっ、ついた!

 

「私がー、画面の中に来たー!やぁ霧雨少女。この前の試験の結果、待ち遠しかったかな?では早速結果発表だ!筆記試験!これは全問正解の素晴らしい結果だ!どうやったらこんなにできるのか、不思議でならないね!次は実技試験!こちらも優秀な成績を収め、なんと78点!凄い!その一言に尽きる!お次は隠されたレスキューポイント!まるでこのシステムを知っているかのような完璧なる救護で82点!文句なしの合格さ!さぁ、ここが君のヒーローアカデミアだ」

 

あ、消えた。取り敢えず長かったけど合格なのね?順位はーー、はっ?いやいやいや、なんかの間違いじゃ!?私が1位?そんなはずは無い!あー、ここに来て原作をぶっ壊してしまった。まさかの爆豪を越してしまうとは。ていうかレスキューポイントだけで爆豪の点数上回ってるじゃん!(爆豪の実技試験の点数は77点)はぁ、やってしまったものは仕方ない。取り敢えず入学準備だけしちゃうかな。それにしても、母さんが静かだな、どうしたんだろ

 

「母さん?大丈夫?」

 

あれ?気絶してる。極度の緊張状態が解けたからかな。そこまで緊張してたのなぁ。取り敢えず寝室に運んで寝かせておこう

 

ピロリン!ピロリン!

 

ん?誰からだ?緑谷くん?どうしたんだろう

 

「もしもし?どうしたの?」

『あ、霧雨さん!?やったよ!僕合格した!霧雨さんも合格でしょ?』

「あ、あぁ、勿論だ。緑谷くんも合格してて良かったよ。じゃ、また学校でね」

『うん!またね!』

 

び、びっくりしたぁ。急に大声で話すもんだから耳がどうにかなるかと思った。取り敢えず明日は必要な物を買いに行くかな。フフッ、高校生活、一体どんなものになるかな




ここまで読んでいただきありがとうございました!次回は中学生のラストスパートです!また読んでいただけると嬉しいです!


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中学生ラストスパート

今回は中学生最後ですね。次回からは雄英に入っていきます。そして、遅れてすみませんでした!今日からはちゃんと投稿します!


とある日の帰りの会の途中…

 

先生の話って結構長いよなぁ。真面目な話はちゃんと聞くけど、聞かなくても困らないような内容の時はほとんど聞いてない。大賢者は簡潔にまとめてくれるから楽でいいよ

 

[呆:つまらなくてもちゃんと聞いていてください。聞いていなくて困るのはあなたですよ]

 

うーん、頭ではわかっていても聞きたくないんだよねぇ。一応聞こえてるっちゃ聞こえてるし、私に関係ある事だけ聞いとくよ

 

「最後に、霧雨、爆豪、緑谷は校長室に行け。校長が待っている」

 

校長室?あれ、なんかやらかしたっけ私。ま、いいや。行けばわかる事だし

 

 

 

校長室にて

 

コンコン

「失礼します」

 

校長室ってあんまし入った事ないからちょっと緊張するんだよなぁ。それにしても何の用だろう

 

「よく来てくれたね。それじゃぁ、話をするとしようか」

 

やっぱり話か。何かやらかしたっていう話じゃなきゃいいんだけど

 

「我が校から3人もの雄英高校の合格者が出て嬉しい限りだ。高校生活は今よりももっと大変だろう。それが雄英のようなエリート校であれば尚更な。しかし、私は君らが頑張る事を期待している。それでは、もう帰っていいぞ。気をつけて帰りなさい」

 

何だそれか。まぁ、どっちでもいいし、さっさと帰らせてもらおう。あー、そういやこの後爆豪くんが緑谷くんを苛めるんだっけか?うーむ、止めるか否か。どうしよっかなぁ。止めたら原作と変わっちゃうしな。あ、いやもう結構変わってるし気にしなくていいかな、うん。よし、止めよう

 

 

 

「てめぇが雄英に合格出来るなんてどんな手使ったんだ!?ああ!?」

 

お、やってるやってる。さてと、止めるかね

 

「爆豪くんやめな。そんな事言ったって結果は変わらないんだから」

「ああ!?うっせぇよクソコピーが!お前は黙って帰ってりゃいいんだよ!!」

 

ピキッ

 

こいつ…、もういい、ぶっ倒して強制的に帰す

 

「そうかい…。分かった、君をぶん殴ってから帰るよ」

『!』ゾクッ

 

シュッ

 

「チッ、上等じゃゴラァ!!!!かかってこいやぁ!」

 

右に避けて、殴る

 

ドガン!

 

「当たるわけないだろう爆豪くん」

「うっせぇわ当たr」

 

ドガン!!!!

 

「カハッ」←地面にのめり込んでる爆豪くん

 

はぁ、たっくもう。さてと、帰すかね

 

「じゃあね、爆豪くん」

 

よし、送還完了。緑谷くんはどこに行っt

 

「お、おい大丈夫か?」

 

な、何で何もしてないのに失神してるんだよ。はぁ、緑谷くんも個性使って帰すかね。ついでに私も個性使って帰ろ

 

 

 

よし、着いた。さてと、今日はちと寝るかな。ふぁーあ、眠っ




それでは、次回は明日です。読んで下さる人は読んでください


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雄英に行くぜ!

すみませんでした!時間の設定をミスっていたようで1時になっていました!次はこのようなことがないように気をつけます!

今回は登校の様子です。それでは、ゆっくりしていってね


今日はいよいよ雄英に入学する日だ!もう正直に言うと、めっちゃワクワクしてる!今はまだ5時にもなってないんだけどね、目が覚めちゃったのだよ。で、暇だから携帯をいじってるのですけどね、ふと気になったジェントルクリミナルの動画を見てみようと思ったのだよ。そしたらなんか、面白い程につまらん。犯罪なんぞの動画を上げてなんになるのだろうな。まぁ、その後2度寝しようと思ったのだよ、睡眠用のBGMかけてな。まぁすぐに寝れたよ意外と。起きたのは1時間後で、丁度いい感じだったし下に行ったら母さんが居て、

 

「おはよー」

 

と声をかけても返してこない。どうしたんだろうと思って顔を覗いてみると、座ったまま寝ていた。器用だな…。自分で朝ごはん作ろうと思ってキッチンに行ったら母さんが何故か起きてきたんだよね。どういうことだってばよ・・・

 

「( ゚∀ ゚)ハッ!おはよう彩綺」

 

どうやら寝ながら来たようだ。ものすごく器用な人!!

 

「おはよ、母さん。私学校に行く支度してくるね」

「えぇ、分かったわ」

 

さてと、支度支度ー

 

 

 

10分後

 

よし、こんなもんかな?制服は汚しちゃ困るしまだいいや。さてと、下に戻ろ

 

 

 

「あら、遅かったわね。もう準備出来てるわよ」

「はーい」

 

さっさと食べてちょっと早めに行こ

 

「おはよう」

「おはよ、父さん」

 

やっぱりいたな父さん。最近はこういう時にいるのがお約束になってるもんなぁ。まぁ嬉しいけど

 

「ご馳走様。じゃ、ちょっと準備残ってるからしてくるね」

 

え、食べるの早い?さっさと食べると言ったジャマイカ。まぁ支度するかな

 

 

 

しばらくして

 

「じゃあ行ってくる」

「えぇ、行ってらっしゃい。帰ってきたらどんな感じだったか教えてね」

「はーい」

 

よし、行こう。雄英は向こうだよな。ちょっとゆっくり行くかな。ん?なんか血の匂いがする。行ってみるか

 

パチン←指パッチンの音

 

「た、助けてくれぇ」

「カッカッカッ、こんな所には誰も来ねぇよ。安心しな、すぐに楽にしてやるからよ」

 

あー、ヴィランかよ。倒してから登校するか

 

「おいそこのヴィラン。その人を攻撃するのはやめなさい」

「あー?なんだこのヒーロー気取りのガキが。止められるもんなら止めてみろよ」

「なら仕方ない。刑務所で後悔してろ」

「は?何言ってんだてめぇ(笑)」

 

うっせぇわこの悪者!

 

パチン

 

さてと、止まった時間の中で紙にメモ書いてコイツに貼ってっと。よし、これでいい

 

「じゃあな」

 

グワン

 

空間を歪ませワープをさせる。ちょっときついがまぁいいや

 

「待てこのg」

 

よし、OK。さてと、さっきの人はっと

 

「ちょっと待ってください、今手当しますから」

 

こんなもんかな?傷を治しただけで血の量は増えてないし、気をつけてもらわないとな

 

「傷を治しただけで血は多少減っているので気をつけてくださいね」

「あ、あぁ、ありがとう」

 

よし、気を取り直して、雄英に向かって出発だ




明日は12時に投稿します。次回も読んでいただけると嬉しいです


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雄英に入学!

今回はちょっと短いかもです。ではでは本編どうぞ


よし、到着っと。うわぁー、でっけぇなぁ。取り敢えず1-Aの教室に行くかな

 

 

 

扉もでっけぇ!アニメで見てたけどヤバいなこの大きさは。流石エリート校。お金のかけ方が違う。皆が来るの待ってるか

 

 

 

数分後

 

「お、もう誰かいんじゃん!おっす!俺切島鋭児郎。よろしくな」

「私は芦戸三奈!よろしくね!」

 

お、この2人か。よく初対面の人に気軽に話しかけられるわ。逆に尊敬するよ

 

「私は霧雨彩綺。よろしく、切島、芦戸」

「霧雨…。確か1位で入学してきた奴じゃなかったか?」

「そうだよ。まさかの1位通過だったけどね」

 

ていうかよく知ってるな。私は他の人の順位なんぞ知らんぞ?

 

「へ〜!凄いね!」

「なぁなぁ、お前個性なんなんだ?同じ会場にいたから見たんだけどよ、複数の個性持ちだったりするのか?」

「いや、私の個性はコピー。見た事のある個性をコピー出来るんだ」

「何それチートじゃん!」

 

チートねぇ…。昔から皆に言われ続けてきたな。うちの家族は皆チートだけど

 

「ははは、よく言われるよ」

 

お?また誰かが来たようだな。足音が聞こえる

 

「おーっす。既に3人いたか」

「ちょっと上鳴、誰もいなかったら超恥ずいじゃんそれ」

 

次はこの2人組か。幼なじみは一緒に来るもんなのかねぇ

 

「まあまあ耳郎、落ち着けって。俺は上鳴電気、よろしくぅ!」

 

パ、パリピだなー。でもま、これでこそ上鳴電気って感じだ

 

「はぁ…。うちは耳郎響香。よろしく」

「俺は切島鋭児郎だ。よろしくな」

「私は芦戸三奈!よろしく!」

「私霧雨彩綺。よろしく」

 

 

 

こんな感じでどんどん来る1-Aの生徒達に自己紹介をして、ホームルームスタート。相澤先生の寝袋に入った姿、久しぶりに見たよ。あ、ちなみに私の席は切島の後ろだぜ

 

「俺は相澤消太。君達の担任だ。よろしくね。早速だが、これを来てグラウンドに集合しろ」

 

あれは体操服か。よし、本気でやるかな

 

「せんせー、ここで何するんすかー?」

「お前等もやっただろう個性使用禁止の体力把握テスト。今回は個性を存分に使ってもいいそれだ」

「えぇ!?じゃあ入学式は!?ガイダンスは!?」

「そんなもんは無い。時間は有限だと言っただろう。ヒーローになる上では必要ない事だ」

 

あ、あはは、やっぱり手厳しいね相澤先生

 

「まず霧雨、お前、中学ん時のボール投げの記録、幾つだった?」

「50ちょっとですよ」

「そうか。なら、個性使ってやってみろ」

 

よし来た。さーてと、やるかぁ!

 

「円からでなけりゃ何してもいい」

「はーい。よっと!」

 

ヒュ!

 

風を切るような音を響かせて飛んで行ったボール。やったのは力を増幅させて無重力にしただけ。簡単な事だ

 

「無、無限!?すげぇ」

「面白そう!」

 

ありゃ、やっぱ言っちまうか

 

「面白そう、か。よし、なら最下位は除籍処分にする」

『ええええええええええええ!?』

 

 

こうして、体力把握テストがスタートしたのだった…




次回も12時に投稿します。それでは次回も暇な時に読んでくださいませ


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個性把握テストの結果とその後

意外とほのぼの?それと投稿するの忘れてましたすみません!昨日からちょっとソワソワしてるんです!あぁそれと、明日から番外編に力を入れるので本編が薄くなってしまうかもしれません。そんなことにならないよう気をつけますが、何卒御理解をお願いします


私の記録をどんどんまとめてみよう

50メートル走…1秒かからずの好記録

 

幅跳び…空を飛ぶ事で無限判定になった

 

握力…握力計がぶっ壊れてしまい記録は計れず

 

反復横跳び…まぁこれは使えるの少ないし112回だったね。基礎運動能力を底上げした結果がこれだけど

 

ボール投げ…麗日のゼログラビティで重さをなくし、怪力を使ってボールをぶん投げた。まぁ手本としてやった時と全く同じだね。これも無限さ

 

上体起こし…これは出来ることがないからそのままやった。記録は61まぁ納得はいくね

 

長座体前屈…これまたおかしな事に腕を伸ばせばいいのでね、それをやったら63メートルまでいけた。それ以上伸ばそうとしたら腕が軽く切れた

 

持久走…これは皆に見えるギリギリのスピードで飛んだ。記録は1分ちょっとくらい。まぁ早い方…なのかな?

 

 

こんな感じでエグい記録を生み出しまくった。途中からクラスメイトに軽く引かれていた。悲しみの極みだよ。で緑谷くんの怪我を治したんだけどねー、うまく治らなくて中途半端になっちゃったんだよ。骨は治ったんだけど腫れが引かなくてねー。結局リカバリーガールのところに行ってた。面目ない。今は帰ってる途中。緑谷くんが仲良くなった飯田と麗日の2人と私と緑谷くんで帰ってるんだ

 

「あ、そうそう、霧雨くんに1つ質問してもいいかな?」

「ん?あぁいいよ。何だい(*´-ω・)?」

「緑谷くんと爆豪くんにはくんを付けているのに他の人は呼び捨てなのは何故なんだ?」

 

あ、確かに。意識してなかったからわからなかったけど、2人だけくん付けなのは確かにおかしいか

 

「ん〜、まぁ昔っからその呼び方できたからねぇ。今更変えることはできんのさ。それに、高校生で知り合った人にくんとかちゃんとかつける気にはならなくてねぇ」

「そうなのか。なら3人は幼馴染って事だな?」

「そ。まぁ爆豪くんが緑谷くんに個性が無いと思ってるのは、気にしないでやってくれ」

「あぁ、分かった。麗日くんも、それでいいな?」

「うん!ていうか私にはそれよりももっと気になることがあるんだけど…」

 

何だろう。他には特に何も気になることは無いだろうけどな。うーん、まぁ聞けばわかるさ!

 

「ん?」

「何でデクくんは抱えられてるわけ!?」

 

ん、あぁこれか。いやぁ、なんでだったかなぁ。私も無意識にやってたしよく分からんだよなぁ。まぁ1つ挙げるとすれば

 

「怪我人だから、以上。そしてこのまま気絶してるから降ろすに降ろせない」

「あ、あはは、な、なるほど?」

 

うーん、起きなかったら個性使って送ってくかねえ。やれやれ、世話の焼ける幼馴染だな




はい、終わりです。何か毎回キリのいいところで切ってるのですがおかしいですかね?

では次回もよろしくお願いします


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戦闘訓練

あー!すみませんすみません!色々直してたらこんな時間に!申し訳ございませんでしたぁ!


今回途中から戦闘描写入ります。いやぁ、これは大変でした。けど、今時分が出せる精一杯を出したので許してくださいお願いします!


次の授業はヒーロー基礎学、か。オールマイトのあれかなぁ

 

「私がー!普通にドアから、来たー!」

「オールマイトぉぉ!すげぇ、マジで教師やってたんだ!」

 

やっぱり凄い人気だなオールマイト。まぁ現ナンバーワンヒーローだし、当然っちゃ当然か

 

「私の教える科目はズバリこれ!ヒーロー基礎学!さぁ少年少女!今すぐコスチュームに着替えて訓練場Bに集合だ!」

 

 

 

着替え中、更衣室にて…

 

「ねぇねぇ彩綺ちゃんのコスチュームってどんな感じなの?」

 

どんな感じねぇ。そこまで特別なもんじゃないんだけどなぁ。まぁ耐熱効果のある生地を使ってもらってるからそこそこ特別かもしんないけどねぇ

 

「別に普通だよ。動きやすいようにはしてもらってるけどねぇ」

 

なんて言えばいいかな。うーん、東方Projectのパルスィの服が1番似てるかな。まんまそれって言う訳でもないけど、うーん、分かんない

 

 

 

 

訓練場では訓練の前に組み分けをした。えー、1人余るからという理由で何故か

 

「ではよろしくな、霧雨少女」

 

オールマイトと戦うことになってしまった。うぅ、惨めな姿を晒さないように気をつけないと

 

 

 

 

そしてラスト、私の番!え?他の人達の戦い?そんなんさ、作者が書けるわけないじゃないか

 

「さて、本気でかかってきなさい、霧雨少女」

「じゃあ遠慮なく行きますよ、オールマイト!!」

 

強く地面を踏み込み両者一斉に襲いかかる。1度拳同士がぶつかりあった後、激しい打ち合いが始まった。2人共あちこちに傷を作り、私は偶に血を吐く結果となった。その後私は上空へと飛び上がり、スペルカードを使って攻撃した

 

「恋符『マスタースパーク』!」

 

魔理沙の十八番であるこの火力が凄まじいレーザーもオールマイトは避けてくる。しかし私は攻撃を仕掛け続ける

 

「禁忌『かごめかごめ』!」

 

飛べないオールマイトにこの弾幕はかなり有効だろう。そう思ったが普通に避けてきた。全く、化け物じみた人だよ

 

「じゃあ、これならどうだ!暗黒の雪:改!」

 

七つの大罪に出てくる触ったら死ぬ雪を改造したものだ。触ってもダメージが多少行くだけで死にはしない

 

「何!?これ全てを避けるのはキツいな…!だが!smash!!」

 

す、凄っ!一瞬で全部消し飛んだよ。ふふ、こりゃ勝てないねぇ

 

「もういいよ、降参降参。いやぁ、久しぶりにこんなに本気でやったよ。やっぱり強いっすねオールマイト」

「こ、これは凄い。高校生の頃からこれだけ戦えていれば、きっと強いヒーローになるさ」

「ありがとうございます。いつかまたやりましょ。その時は絶対勝ちますから」

「あぁ、楽しみにしてるよ」

 

この後私もリカバリーガールの所へ行かされそうになったが、自分で傷を治して無事解放された




多分最後らへんのセリフで1度丁度1000文字になってんですよね。……すみません無駄話です。では次回!そちらもよろしくお願いします!


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個性の強化

あー!すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません!ダラダラしててアップしてませんでした!本っ当に申し訳ございませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!


前回オールマイトに負けてから数日の時間が経過した頃。私は、個性を使い、誰もいない空間に来ていた。ここでその力を物凄く上手く使っているアニメのキャラクターを呼び出し、修行しようと思う。先ずは炎をやろうと思う。実はな、私は炎が少々苦手なんだ。見たりするのはいいんだが、使うとなると上手く出来なくてなぁ。だからこの人を呼んだ!それは…

 

「なぁ、ここは一体何処なんだ?」

「ここは私が作り出した空間。あなたには炎の操り方を教えてもらいたいのです」

 

フェアリーテイルに出てくるナツだ!火竜という親を持つ人間で、炎を操って攻撃をする。これがカッコイイんだよ!皆も見てみな!見てないなら!

 

「へ〜!そうか!じゃあまずは俺の真似をしてみろ!」

「あぁ、分かった!」

「火竜の…咆哮ー!!!!!」

 

うわ、すげぇ威力。こりゃくらったらひとたまりもないな。よし、やってみるか!

 

「」ボーーーーーー!

 

で、出来た!声出てないのは気にしないで欲しいな。流石にアレを叫ぶのは抵抗が…

 

「おぉ!出来んじゃねぇか!よし、なら次はこれを…」

 

 

 

こうして、私はナツに修行をつけてもらっていく。これ意外と疲れるんだよ?しかもナツはコツを教えたりするのは苦手っぽいからね、動きとかをしっかりよく見て真似するしかない。大変だった。けど、3時間程度で終わった。ナツは帰って行ったが、また来たいなどと言っていた。もしかしたらまた呼ぶかもしれないな。よし、戻るか

 

「よっと」

 

ん?んんんん?ど、何処だここ。あれぇ?おっかしいなぁ。家の前に行くはずだったのになぁ。個性の誤作動?うーん、まぁよく分かんないし取り敢えず探索探索〜

 

「あれは…」

 

エンデヴァーの事務所?え、何でこんなとこに!?まぁいいや、取り敢えず助けてもらお

 

 

 

 

コンコン

ガチャ

 

「誰だ?」

 

あ、やっぱエンデヴァーの事務所だ。エンデヴァー出てきた

 

「誰だお前は。何か用か」

「あ、あの、個性の誤作動でここに来てしまったんです。帰り方を教えてくれませんか?」

「個性?だったらその個性を使って帰ればいいだろう。さっさと行け」

 

あ、確かにそうだなぁ。よし、また失敗するかもしれんけどやってみるか

 

「ありがとうございました」

 

バタン

 

うし、帰ろう

 

 

 

よっと。あ、帰ってこれた。よかったぁ

 

「ただいまぁ」

「あらおかえり。遅かったわね」

「うん、ちょっと迷ってね」

「あらあら」

 

うーん、もう4時になっちゃったよ。よし、汗かいたしシャワー浴びてこよ

 

「母さんシャワー浴びてくる」

「はいはーい。行ってらっしゃい」

 

さてと、シャワー浴びた後は何するかなぁ。まずはアイスを食べたい。よしその方向でいこう



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学級委員決めます

今回で20話目ですよやったー!まぁ何かがあるわけではないんですがね、一応報告をと。では今後ともよろしくです


よし、学校行くか

 

「行ってきまーす」

 

うーん、なーんか暇っていうか刺激が足りないっていうか。雄英が結構面白いとこだからね、こういう時間がものすごく暇

 

 

繋げられる気がしないのでカット!

 

 

「ん?何かいっぱいいる」

 

て、うわぁこっち来たぁ!あれ絶対マスゴミだろ!ヤダヤダ質問とか答えたくない!

 

「君!オールマイトの授業はどんな感じ?」

 

ええい!こうなったら自棄だ!

 

「いい先生だと思いますよ。まぁ1回目の授業でオールマイトと戦わされたのはアレでしたが。じゃあ退いてください。私は学校に来たのであってあなた達の質問に答えに来たのでは無いのですよ」

 

よし、行くか

 

「ちょ、ちょっと待って」

 

あれ緑谷くんがいる。よし、一緒に連れて行こうかな

 

「ギャッ」

 

急に後ろから掴んだからか変な声が出ている

 

「ちょ、ちょっと!」

 

マスゴミが私達を追いかけて雄英の敷地内に入ろうとしてきた。しかし有名な雄英バリアによって邪魔をされていた

 

「さて、行こうか緑谷くん」

「あ、うん」

 

 

 

 

 

時は経ち朝の会の時間

 

「えー、学級委員を決めてもらいます」

『学校っぽいのキタ━(゚∀゚)━!』

 

学級委員ね、確か緑谷くんと八百万が選ばれるけど緑谷くんは飯田と交換するんだったよな

 

「素早く決まるのであれば何でもいい。さっさと決めろ」

 

うーん、何か皆手を挙げててよくわかんなくなってきた。別にいいか、結局あの展開になるんだし幾らか早くても

 

「ほい皆!紙を配るから誰が1番やった方がいいか書いてくれ」

 

 

 

配り終わった。さてと、見てみますかね

 

緑谷3票

霧雨3票

八百万2票

·

·

·

以下略

 

 

な、何で私!?いやいやいやそんなん出来る器じゃないし八百万にパスしたい!

 

「よ、よろしくね、霧雨さん」

「あ、あぁ、うん」

 

あー!やっぱ無理!八百万と変わろう

 

「八百万、パス。私には無理だわ」

「えぇ!?そ、そんな。皆さんからの投票の結果をねじ曲げてしまうなんて…」

「いや私が学級委員なんてやったらこのクラス終わるよ?」

「わ、分かりましたわ。霧雨さんの代わりに努めさせていただきますわ」

 

よし、これでいい。あとは緑谷くんの方だがまぁなるようになるさ。こればっかりは任せておこう

 

 

 

昼時になって…

 

さてと、昼は何食べっかなぁ

 

「あ、いたいた!霧雨さん!一緒にお昼にしよう!」

 

ん?あれは緑谷くんと麗日と飯田か?何でまた私の所に。面白いことなんてないと思うけどなぁ。え?友達だから?そりゃどうも

 

「いいよ、一緒に食べよっか」

 

うーん、無難にカレーにするかなぁ

 

 

 

しばらくすると

 

「警戒レベル4!警戒レベル4!」

 

あ、ようやっと来た。よし、私はここで成り行きを見させてもらうかな。あ、飯田が出てきた。あれさ、壁にぶつかって痛くないのかね

 

 

飯田によってこの騒動は収まり、無事緑谷くんから飯田へと学級委員長の座が明け渡されましたとさ



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USJ襲撃

まだ戦闘には入りません。次回入ります。

遅れて申し訳ないです!やることやってたら遅れてしまいました!


今はUSJと呼ばれる建物に向かっているところだ。取り敢えずあれだろ?ヴィラン連合が来る日だろ?まぁ死なないように頑張ろ

 

 

 

到着!!

 

13号先生の話が始まった。麗日がファンのヒーローだ。話がちょっと長いからカットな

 

 

「皆下がれ!個性の使用は俺が許可する!だがあくまでも自分の身を守るためだ!13号、生徒達を頼む」

 

そう言って相澤先生、もといイレイザーヘッドが1人で突っ込んで行った。さてと、私も行こうかなぁ。いや、こっちで皆を守ろう

 

「私の役目はあなた達を散らすこと」

 

何か言いながら黒霧が私達の中のほとんどをバラバラにした。勿論私は逃げたよ。あんなんくらってる場合じゃないもん

 

「爆豪くん切島!突っ込むならちゃんと考えてから突っ込め!!他の人は私と13号先生の後ろで待機!」

 

皆に指示を出して13号先生のちょっと斜め後ろに行く。爆豪くんと切島は驚いた顔してたけどその直後に突っ込んで行った

 

「13号先生、後ろに気をつけて」

「は、はぁ。しかし何故あの2人を行かせたんです?それがなければ私の個性で倒せたのに」

「そんな事したらあの人死んじゃうじゃないですか。あの人一応実体ありますからね」

「だとしてもこのまま見てるだけではダメです。2人共退きなさい!」

 

そう言って13号先生は個性を使い始めたしかしやはりと言うべきか、後ろにワープゲートを作られて自分の個性で傷を負った。しかし原作程では無い。すぐに分身に助けに行かせた。それでも戦闘は不可能に近い傷を負っていた

 

「13号先生下がって。全員で守って!」

 

そう言って私は黒霧の胴体を押さえつける

 

「爆豪くん!ここ抑えておけば動けないから抑えておいて!」

 

私はその後相澤先生の所に向かった。加勢をするためだ。しかし目に入ったのは突っ込もうとしてる緑谷くんだった。私はマズいと判断しその前に立ち塞がった

 

「緑谷くん余計なことをするな!あの異形は緑谷くんよりもかなり強い!君が入っても怪我をするだけだ!運が悪けりゃ死ぬ!ここで見てろ!」

 

私が初めて怒鳴ったからか口を開けたままこっちを見ている緑谷くんだったが、私の言っている意味が分かったようで、急に心配そうな顔になった

 

「き、霧雨さんこそ危険だよ」

「何、私がやるのはヒーローが来るまで。そっから先はアシストに回るさ」

 

緑谷くんはまだ何か言いたげだったが、私は無視をして脳無に向かって行った

 

彩綺side終

 

 

 

緑谷side

 

「彩綺ちゃん大丈夫かしら」

 

あす、梅雨ちゃんがそう聞いてくる。僕自身心配だったが、こう答えるしか無かった

 

「きっと大丈夫だよ。霧雨さんはこんなとこで死んだりしないよ」

「そう、よね。うん、信じて見守るわ」

「クソッ、ヒーローは何してんだよ!早く来いよ!」

 

峰田くんの声は少し小さかったけど、確かにそう言っていた。霧雨さん、絶対に生き続けて

 



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し、死ぬかと思った

すみません遅れました。学校が始まり忙しくなってしまったので、1週間に1本か2本程挙げられたら良いなぁって思ってます。

今回は少し戦闘入ります。実は今回じゃ終わらなかったんで、次回もやります。では、どうぞ


さてと、脳無の相手、か。こりゃ大変なお仕事だよ全く。しかも誰も来ないようにしながら相澤先生守らないといけないし。あー、出来るかなー。いや、出来る出来ないじゃなくてやんなきゃみんなが死ぬ!いつかオールマイトが来る!それまで耐えないと!

 

「ほら脳無。私が相手だ。かかってこいよ」

「=( º дº)<キェァァァェェェェァァァァァァァァァァ」

 

うわ、すげぇ顔にすげぇ声。取り敢えず、死なない程度に頑張ろ

 

「おら行くぞぉ!」シュッ!!!!!!

「キャアアアアエエエエエエ」

 

うっさ。マジでうっさいやんこれ。耳がおかしなるわ

 

ドゴン!!!!

 

ここから、私と脳無の殴り合いが始まる。2人共個性で回復が出来、フルパワーでやってる。でも、フルパワーを超えていかないと勝てない。オールマイトの100%の力に耐えられるように作られてるんだ。私の中途半端な攻撃が効くわけがない。だけど諦めない。ワンフォーオール、そして勇儀の怪力の力。全部出して戦うことにする

 

「チッ、クッソがぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!!!!!!」

 

ドン!!!!!!!!!!!!

 

ものすごく重い音がして、私は脳無を真上に打ち上げた。そして数秒後、脳無は上から落ちてきて、私は世界一硬い金属を使った枷で手足を封じ込め、かなり硬い縄でグルグル巻にした。そして死柄木弔の方へ向かい直り、飛び出した勢いのままその顔面にパンチをいれた。手がいくつか飛んで行ったが知ったこっちゃない。こちとらこいつのせいで超疲れたんだよ。殴るくらいいいだろ

 

「死柄木弔ぁ、お前のせいで余計な血が流れてんだよォ。殴ってもいいよなぁ?」

「あぁ?何言ってんだお前。黒霧!帰るぞ!…おい黒霧!」

「無駄さ、私の信頼できる仲間たちが抑えてくれてるからな」

 

はぁ、疲れたぁ。取り敢えず、オールマイトがそろそろ来るだろうし、ちゃんと説明しなきゃなぁ。メンドイ…

 

「は?チッ、何なんだよお前」

「ん?どこにでも居るヒーローに憧れる学生だよ。名前は名乗る気はない」

「はぁ?お前ふざけてんのか。俺のこの手がお前に少しでも触れれば、お前はそこから崩れるんだぞ。発言に気をつけた方がいいんじゃないか?」

「ははは、知ってるさ、それくらい。お前の個性も、お前の名前も。私の個性によってな」

 

こいつ、さっき私が死柄木弔って名前を言ったの覚えてないのか?分かってないんだろうな、驚いているんだし

 

「チッ、ならもういい。黒霧も捕まってる事だ。助けに行かねぇとなぁ?」

 

行かせると思ってんのかねぇ。しかも、ここでオールマイトきたし。この人達終わったな

 

「霧雨少女!そのヴィランは一体?」

「こいつは脳無って言って、この人があなた用に連れてきた、まぁ兵器のようなものです」

 

さてと、オールマイトも来たことだし、私は黒霧の方に行ってくるか

 

「じゃあこの人をお願いしますね」

 

んー、多分今頃逃げられてる頃なんだろうな。抑えても個性は使えるしな

 

 

 

 

 

「よっ、調子はどうだい?」

「見て分かんないのか!今こいつを抑えようとして必死なんだよ!!」

 

はぁ、やっぱりか。しかも私はさっきので本気出せなくなってるし。取り敢えず抑えるだけ抑えるか。相澤先生、個性借りるよ

 

「む、個性が使えない?そうか、お前か」

「ったくもう。良かったな逃げられなくて。ん?」

 

ヒュッ!!

 

何だ、あれ。なんか飛んできたんだけど

 

「お姉さん、黒霧を離してよ。じゃないと、殺しちゃうよ?」

 

いや、ウッソだろお前。脳無より強いんだけど…。ふざけてんのか!!!!!!!私にそんな力残ってないわ!!!しかもこの姿って、やっぱりあいつか?




はい、誰なんでしょうねえ?一体誰が来たんでしょうか。実はこのキャラ、誰にしようか決めてないんですよね。ある程度絞ってるんですけど、まだ決まってないです。では次回もよろしくお願いします


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○○との対戦!

本日2本目の投稿です。今週はもうアップしないかもですが、もしかしたら日曜日にもう1本投稿するかもです。今回は戦闘はないです。無理やり無くしました


何で、ヒロアカの世界にこいつがいるんだ?『フランドール・スカーレット』東方Projectに登場する、スカーレットデビルであるレミリアの妹で、悪魔の妹と呼ばれる吸血鬼だ。まさかこんな所で会うことになるとはなぁ。それにしても、何で居るんだろ

 

「君はフランドール・スカーレットだよね?」

「…お姉さん、何でフランの名前知ってるの…?」

 

あらら、更に警戒されちった。こりゃ突破は難しいぞー。どうすっかなぁ

 

「別に、知ってるから知ってるのさ。さてと、君のお姉さんや他の家族はどうしたんだい?」

「フフフッ!アーハッハッハッハッハッハッハッハ。みんな壊したんだよ!お姉様も!咲夜も!美鈴も小悪魔もパチュリーも!他の妖精メイドだって!皆皆、フランが壊したんだ!」

 

え、な、泣いてる?へっ?な、何故?んー、心ん中見てみればわかるかな

 

「(本当は壊したくなんかなかった…!あの時、フランが衝動を抑えられれば、皆は…!!)」

 

あー、後悔の念がかなり積み重なって心の闇と化してるんだなぁ。ん?闇?闇ならルーミアの能力使えば何とかなるんじゃね?確か闇を操る程度の能力だったし

 

「…。フラン、今から君の心の中の闇を取り除く。家族の事は気の毒だけど、思い出と共に生きていきな」

 

さてと、出来るかなー。ほっと

 

「あぐっ」

 

うぉ!結構大変だこれ。フランの心の中に闇が食いつきすぎてて離れない。どうするか。取り敢えず引っ張り続けるか

 

「フラン!楽しかった思い出を頭の中に1杯に広げろ!そうして心の中に光を作るんだ!」

「わ、分かった…!うっ」

 

お、少し緩んだ。よし、今の内にささっと引っ張り出すか

 

「一気にいくぞ!その場で踏ん張れよ!」

 

そして思いっきり引っ張ったら、黒い物体というかなんというか、そんなのが出てきた。正直気持ち悪い。動いてるし。その動きが気持ち悪い

 

「ハァっハァっハァっハァっハァっハァっハァっハァっ」

「お疲れ様、フラン。皆との思い出、大切にな」

「う、うん。…………」プルプルプルプル

 

あれ?また泣き始めちゃった?でも今回は普通に家族の死を受け入れて流す悲しみの涙だな。さてと、どうすっか

 

「大丈夫だ。何ならうちに来るか?母さんもきっといいって言うさ」

「…!ありがと!お姉ちゃん!」

 

可愛い!憧れのお姉さん予呼び!しかも推しキャラの一人に言ってもらえるなんて、すげぇ嬉しいんだが

 

「うん、どういたしまして。おいで」

 

軽っ!え、何この子ちゃんと食べてる!?軽すぎるんだが…

 

「……さっきの話だけど、迷惑にならないなら、行きたい」

 

 

 

こうして、我が家にはフランドールという妹が出来た。両親は2人共許してくれたし、良かったよ。実はあの後、私はこっぴどく怒られた。まだ学生なんだから、無茶をするな、と。しょうがないよね!目の前で人が襲われるところなんて見たくないもん



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久しぶりのゆったりした休日

えー、連絡はなし!以上!ゆっくりしていってね!

追記 えーとですね、すみません別の小説の続きを投稿しちゃいました!疲れてたんでしょうかねぇ。取り敢えずごめんなさい。以後気をつけます


えー、今日はUSJ襲撃から数日経ったある日。今日は休日の為、いつも通り散歩に出かけようと思う。で、フランを連れていこうかどうしようかで今は悩んでるんだ。フランは吸血鬼だから、太陽がダメだし、かと言って家に日傘がある訳でもないし…。フランは行きたがってるんだけどなぁ。あ、そうだ

 

「フラン、能力で弱点を破壊出来ないの?」

「んー、無理かなぁ。昔やろうとしたんだけど出来なかったんだ」

 

そっかぁ、フランに破壊は出来ないのかぁ。ん?じゃあ私がやるのは出来るのかな

 

「よし、ドカン」

 

あ、出来た。意外と簡単にできたわ

 

「フラン、弱点破壊出来たし行こ」

「え、本当!?やったぁ!!行こ行こ!」

 

んー、可愛い。いやぁ、この元気にはついていけないが、見守ってる分には微笑ましいというかなんというか

 

「ちょっと落ち着きなよ。そんなに慌てなくても、私は逃げはしないさ」

「でも時間は無くなるじゃん!」

「まぁ、それもそうだね。じゃ、行こっか」

「うん!」

 

元気だなあ。家族を亡くした子供だとは思えないよ

 

 

 

 

 

 

「ねぇねぇ、散歩って言っても何処に行くの?」

「ん?あぁ、特に決めてないよ。自由に、体の赴くままに歩くのが楽しいのさ」

「ふーん。ならさ、行ってみたいところがあるんだけど、良い?」

 

行ってみたいところ?はて、どこだろう

 

「別にいいけど、何処に行きたいの?」

「ムフフ〜、それはね!※※※※※※※※※※」

 

え、何故に?それもう散歩じゃなくなっちゃうじゃん。まぁいっか、好きなとこに連れてってあげよう

 

「いいよ、じゃあ行こ」

「やった!ありがとう!」

 

キャーーーーーーーーー!!!

 

ん?微かだけど悲鳴が聞こえたような…

 

「ねぇお姉ちゃん、今のって……悲鳴?」

「フランも聞こえた?行ってみよう」

「うん」

 

 

 

 

 

到着

 

なっ!?なんで休日なのにヴィランが出てくるんだよぉ!!!チッ、さっさと片付けて散歩の続きをしよう

 

「フラン、下がってて。フランじゃあの人殺しかねないからね。私がやる」

「う、うん、分かったよ。じゃあ私はあの女の人を助けておくね」

「あぁ、助かる」

 

そう言ってフランは吸血鬼の身体能力を活かしてすぐに助け出した。んじゃま、私もやりますか

 

「ほらこっち向けヴィラン」

「あぁ?なんだよテメェら人の邪魔しやがって。てかお前、雄英の生徒じゃねぇか。あのレポーターに喧嘩売ったやつ。おもしれぇ、かかってこいや」

 

うわぁ、爆豪くんみたいだな。爆豪くんとは強さは桁違いに弱いだろうけど、性格が、ね、うん、似過ぎてる

 

「はぁ、ハイハイ。じゃあね、名の分からぬヴィランさん」

 

ドン!!

 

お、綺麗に腹に入った。よし、気絶させたしメモを書いてっと。よし、これをこいつの背中に貼って、OK。そしたら警察署へ連行。バイバーイ

 

「やっぱりお姉ちゃん強いね。流石黒霧や弔を追い詰めただけはある。まぁ結局お姉ちゃん意外抑えられなくて黒霧が逃げたし、その後も弔連れてかれちゃったけど」

「あ、あのぅ…………」

「オールマイトが2人いたら捕まえれたかもねぇ。まぁいいやこの話題は。それより早く行こ。時間無くなっちゃうよ」

「あの…」

「あ、そうだった。行こ行こ!」

「あの!」

 

!び、びっくりしたぁ。な、何?

 

「びっくりしたなぁもう!どうしたのお姉さん。何処か怪我したの?」

「い、いえ、その、助けてくれて、ありがとうございました」

 

ん、この人足引き摺ってる。しかもちょっと血が滲んでるし。一応処置しとくかな

 

「…動かないでそこに座って下さい。足の怪我を治しますから」

「そ、そんな…!助けていただいた上に治療までさせるなんてできません!」

「いいから早くしろ!」

「ひっ!……はい、分かりました…………」

「よろしい」

 

はぁ、ったく、なんで治療を拒む必要があるんだよ。治すって言ってんだから素直に従えばいいのに

 

少女治療中…

 

で念の為に包帯を巻いてっと。よし、これでいい

 

「はい、終わりましたよ。気を付けてくださいね」

「ありがとうございました」

「いえいえ、大したことでは無いです。では。フラン、行こ」

「うん!」

 

 

この後私達はフランが行きたいと言っていた※※※※※※※※※※に行きました。さて、どこに行ったんでしょうね?もし良かったら当ててみてくださいな

 




はい、次回は恐らく来週の土日になります。平日も書いてはいますが投稿出来る気がしません。ので、平日は出来たらしますが恐らく土日になります


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体育祭があるって!

何か順番が違ったのと内容をちょっと変えたかったので1度昨日投稿した話を削除させて頂きました。今回新しく書き上げた話を投稿します。そして、今回の話はいつもよりも長くなっています。2500字を超えていました。久しぶりにこんだけ長い話を書いたのでラストで力尽きてるかもですが、まぁそこは許して下さい何でもしますから


あちこちでこの前の事件のニュースとかについて話してる…。いつも以上にうるさい。ちょっと怒鳴ってやる

 

「「うっせぇ!静かにしろ!」カス!」

 

うぉ!爆豪くんと被った!ま、まぁカスは言ってないし?別にそこまで酷くないよね?ね?

 

「皆!ホームルームの時間だ!私語を謹んで席につけ!」

「着いてんじゃあねぇかよ。ついてないのはお前だけだ」

「グッ、無念」

 

あはは、ここまで原作通り。さてと、相澤先生、あの包帯グルグル巻きになって来るんだよな…。前世じゃめっちゃ笑ってたけど、今回はそうもいかんよなぁ。うん、我慢しよ我慢

 

『相澤先生復帰はえーーーーー!』

「相澤先生!無事だったのですね!」

「無事言うんかなあれ」

 

だ、ダメダメ、笑っちゃダメだ!我慢我慢

 

「俺の安否盍どうだっていい。それよりも、まだ戦いは終わってない」

 

ほぇ?まだヴィラン居たっけ?一応個性勝手に使って調べたけど居んかったよ?

 

「まさかまだヴィランが…!」

 

う、峰田と同じ事を考えるとは…。何か複雑な気持ち…

 

「雄英体育祭が迫ってる」

 

……え?

 

『学校っぽいの来たーーーーーーーーーーーー!』

 

た、体育祭?あー、もうそんな時期かぁ。んなら緑谷くんの練習もうちっとハードにするかな。今のは意外と簡単にこなしてるし

 

「(な、何だろう今寒気が…)」←緑谷

 

あー、でも私も個性伸ばさなきゃなぁ。それに時間が結構取られるだろうし、緑谷くんの練習は内容だけ提案してオールマイトに任せるか…。いや、私も緑谷くんと一緒に個性伸ばせば良いだけだな。よしそうしよう

 

 

「皆、すっごいノリノリだ」

「君は違うのか?ヒーローになる為に在籍しているのだから、燃えるのは当然だろう」

「飯田ちゃん、独特な燃え方ね。変」

「まぁまぁ、そこはまたそれぞれのアイデンティティって事で見逃してあげて」

 

確かに変な燃え方だけども。それは仕方ない。飯田はそういう奴だからな

 

「緑谷くんも、そうじゃないのかい?」

「僕もそりゃあそうだよ」

「デクくん、飯田くん、紗綺ちゃん、頑張ろうね体育祭」

 

う、麗日、だよな?顔が怖ぇぞ。ひぇぇぇぇ

 

「か、顔がアレだよ麗日さん」

「どうした?全然麗らかじゃないよ麗日」

 

さてさて、どうしたもんかなぁ

 

「皆!私頑張る!」

 

ま、取り敢えず返事はした方がいいよな

 

『おー!』

「私頑張る!!」

『おー…』

「けど、どうした。キャラがフワフワしてんぞ」

「そういえば、麗日さんに聞いてなかったな…」ボソッ

 

ん?これはアレか?ヒーローになりたい理由みたいな…。フーム、私も一応あるにはあるけど、何か驚かれそうでヤダな

 

 

 

 

 

 

昼休み

「麗日さん」

「何?」

「麗日さんはどうして雄英に、プロヒーローになろうとしてるの?」

「ゔ、え、えーと、それはぁ」

お金だったっけか。まぁ私はいいとは思うけどねえ

 

 

「お、お金!?お金欲しいから、ヒーローに?」

「究極的に言えば……。何かごめんね!飯田くんとか立派な動機なのに私恥ずかしい…」

「生活の為に目標を掲げる事の、何が立派じゃないんだ?」

「うん。でも、意外だね」

「私もそれでいいと思うよ。それに、親孝行も、その中には入ってるんだろ?」

 

驚かれたけどまあいっか。人の事を何でも分かるのが私だからね。これじゃストーカーみたいだけど

 

「私の実家建設会社やってんだけど、全然仕事無くてスカンピンなの。あ、こういうのあんまり言わんほうがいいんだけど…」

 

あー、そういやちょっとだけ貧乏的なあれだったっけか。何かして解決出来ればいいんだけどなぁ

 

「建設…」

「あ、麗日さんの個性なら、許可取ればコストがかかんないね!」

「どんな資材でも浮かせられる。重機要らずだ」

 

2人して同じポーズ取ってる。今思うことじゃないかもだけど、この2人仲良いなぁ

 

「でしょー!?それ昔父に言ったんだよ!でも…」

 

 

 

『うちに就職する?』

『うん!大きくなったら、父ちゃんと母ちゃんのお手伝いする!』

『気持ちは嬉しいけどな、お茶子。親としては、お茶子が夢叶えてくれる方が、何倍も嬉しいわ。したら、お茶子にハワイ連れて行ってもらえるしな!』

『……父ちゃん……』

 

 

 

「私は絶対、ヒーローになってお金稼いで、父ちゃん母ちゃんに楽させたげるんだ」

 

ま、いい話だよな。親のためにお金稼いで、親に楽をさせてあげるなんてさ

 

「ブラーボー!麗日くんブラーボー!」

 

…………こいつのこれが無ければ完全にいい話で終わってたのになぁ

 

「ちなみに、君はどうなんだい?霧雨くん」

「私か?私は単に個性が強かったからね、人の役に立とうと」

「そうなんだ。意外と普通…」

 

む、意外とはなんだ意外とは。個性が強いだけの普通に人間じゃ私はこらぁ

 

「緑谷くんがぁ!居たぁぁぁぁぁ!!」

「オールマイト!どうしましたか?」

「お弁当、一緒に食べよ。霧雨少女も」

 

あ、飯田が頷いた。なら、行くかな

 

『是非』

 

 

 

 

 

 

「先ずは霧雨少女だ。1つ言う事は、皆を護ってくれてありがとう。但し無茶が過ぎる。これからは気を付けるように。はい、お茶」

 

むー、でもそれで死者も出なかったんだし良いでしょこれくらい。私もそこまでの傷は無かったわけだしさ

 

「はーい。ありがとうございます」

「さてと、聞きたいことがある。長くなっても構わないから、あの脳無とかいうヴィランについて、知っていることを教えてくれ」

 

脳無について?って言っても私が知ってる事なんか多分大人達も分かってる事なんだろうけどなぁ

 

「分かりました。知っていると思うので簡単に纏めますが、脳無はアレ以外にも種類がある事、誰かはわかりませんが、とある人によって作られた存在である事、個性はオールフォーワンが関係していると思われる事、複数の個性を持っている事、そして、これは憶測ですが、アイツよりも強い脳無が居るであろうという事ですね」

「ふむ、なるほどな。分かった。君に聞きたいことはそれだけだ。そして次は私からの頼みだ。雄英体育祭までに緑谷くんを少しでも成長させたい。忙しいかもしれんが、これまで通り協力してくれ」

「勿論そのつもりです。言われずとも協力する気でいましたよ」

 

まさかオールマイトから言ってくるとは思わなかったな。さてと、緑谷くんをどう鍛えたものかな…

 

 

 

この後は原作通り進み、1日が終了した。帰った後はフランの相手をしてヘトヘトになり、9時に寝たのに翌朝起きたのは6時だった。寝坊したかと焦ったよ全く…。フランはというと、吸血鬼の為夕方から夜の間起きている。学校に通うつもりは無いらしいし、まぁいいだろ



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雄英体育祭、開催!!

明日投稿出来るか分かりません。午前中は学校に行き、午後は恐らく出掛けるのでもしかしたら投稿出来ないかもですが、ご了承下さい

体育祭は2話か3話に分けて投稿するつもりでいます。まだ進まねぇのかよとかは、まぁ、すみませんって感じです、はい


うし、今日は遂に体育祭の日だ!1位目指して頑張るかな。なんとか緑谷くんの練習もやりたいとこまで出来たし、まだ使いこなせはしないけど、楽しみだな

 

「お姉ちゃん」

 

あれ、フランが起きてる。珍しいなこの時間はいつも寝てるのに

 

「どうしたのフラン、何かあった?」

「えと、その、頑張ってね、体育祭。今日はちゃんと起きて応援するから」

「ありがと。じゃあ、行ってくる」

「うん、行ってらっしゃい!」

 

よし、元気も貰えたし行こう。さっきまで思ってた以上に頑張っちゃうぞぉぉぉぉ!

 

 

 

 

 

「皆!準備は出来てるか!?もう時期入場だ!」

 

お、もうそんな時間か…。うーん、外の人の数エグいんだよなぁ。緑谷くんとか緊張しないといいけど。人が死ぬような個性は使っちゃあかんらしいし、ちゃんと考えながら戦わないとな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「選手宣誓!霧雨紗綺!」

 

ミッドナイト、ここに居ていいのか…。男子が顔赤くなってるぞ…。よし、選手宣誓か、原作の爆豪くんみたいにやってやろ

 

「えー、我々選手一同は、日ごろの練習の成果を存分に発揮するとともに、今日ここで戦えるということに感謝し、ここまで支えてくださった方々に誇れるよう正々堂々と全力で挑むことを誓います。それと、絶対私が勝つ!!」

 

よし、スッキリした。これで思う存分やれるぜ

 

『Boo〜Boo〜』

 

ブーイング凄いけどまぁいいや気にしなくて。そんな事よりも集中してやらないと足元すくわれるし、気を付けないと

 

 

 

 

「さぁ、第1種目の発表よ!第1種目は、これよ!」

 

障害物競走だよな、全部空飛んでけばいいじゃん簡単だ。よし、それで行こう

 

 

 

 

 

 

 

「スタート!」

 

飛行開始!これで1位通過目指そう

 

「あ、アイツ飛んでるぞ!足に掴まれ!」

 

へ?あ、足に掴まる?飛んでるの私しか居ないし、私に掴まるってことか!?

 

「キャァ!ちょっと!離してよ!!」

 

女の子みたいな声出しちまったじゃねぇか……!いや体は女の子だけどね?前世男だったから心も男なんだよクソッ!

 

「離さないなら知らないからね落ちても!」

 

スピードアップ!最高速度は見えないだろうから半分くらいのスピードで行こう

 

『ギャァァァァァア!た、助けてぇぇぇぇえ!』

 

あ、あれ?すぐに全員落ちてった?ま、まぁこれで軽くなった。さっさと行かないと!もう何人か前行ってる!

 

「お、ありゃあ何だ!?物凄いスピードで飛んでくる奴がいるぞ!」

「十中八九霧雨だろう。アイツ、ちょっと自棄になってやがるな」

 

正解だよ相澤先生!飛んでるのは私だし確かに私は自棄になってるよ!でも判断をミスりはしないから大丈夫!仮装ヴィランも飛び越してっと。じゃあな皆の者。こっからは私の独走劇さ!

 

 

 

「さぁもう1人戻ってきたぞ!1位通過は、霧雨紗綺だぁ!」

 

よし、これで1位取れた。後は確か、騎馬戦と個人戦でのバトルだったからな、この2つも1位取れるように頑張ろ

 

 

 

その頃紗綺の自宅では

 

「紗綺が1位取ったわよ!フラン!まだまだ、頑張って応援しましょうね!」

「うん!(やっぱりお姉ちゃん凄い。私もあんな風になりたいな)」

 

と、盛り上がっていたそうな



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体育祭:中編

えーと、ですね、先ず、これは土曜日に何とか仕上げられた物です。忙しい中なので文がアレかもですが、許して下さい。それと、かなり前に言った番外編なんですが、全く進んでおりません。半分程書き終えて終わっています。時間がある時に書くつもりです
あ、それと、結構前にアンケートを取った、使って欲しいアニメ何ですが、七つの大罪が1番多いので、いつか入れたいと思っています。ていうか1回入れたけどもう1回入れられたら入れます。では


よし、1位通過できたし、次の騎馬戦、頑張るか。私の点は確か1000万だったはずだし、信頼出来るやつと組みたいな

 

「霧雨さん、一緒にチーム組もう」

「緑谷くん?いいのかい?私めっちゃ狙われるぞ?」

「大丈夫!だから、回避に徹底して騎馬戦を乗り切りたいんだ。機動力のある個性の人を選んでチームに誘おう」

 

優しいやつだなホントに。こうやって素直に育ってくれて嬉しいよ私は。まるで母親だけど私は母親ではないからな

 

「あなたですね、先程の障害物競走で1位を取ったのは」

 

あー、えーと、確か、発目、だったか?あのサポート科の

 

「そうだけど、どうしたんだい?」

「この私を、あなたのチームに入れていただきたく」

 

やっぱりか…。まぁここで関係作っとかないと後で大変だから、一応OK出すか

 

「いいよ。サポート科はサポートアイテムを自由に使えるんだろ?じゃあ、それを上手く使うとしよう」

「あ、いたいた!紗綺ちゃん!一緒にチーム組も!」

 

麗日、待ってたよ。麗日の個性はかなり有利になるからな。無重力って結構強いと思うんだ、使い方によっては

 

「麗日。いいよ、一緒に組もう。よし、メンバーも揃ったところで、ちょっと作戦会議をしよう」

 

 

そうして決まった作戦はこうだ。先ず、緑谷くんに個性は使わせない。これは次の個人戦を想定しての事だ。で、捕まるそうになった場合は、麗日の個性で緑谷くんと発目を無重力にして、発目のサポートアイテムで麗日は飛ぶ。で私もそれに合わせて飛ぶ。つまり後方は麗日、前方は緑谷くんと発目に任せる、という事だ。無論全部作戦通りに行くなんて有り得ないから、臨機応変に対応しないといけないんだけど。その時はその都度作戦に変更を加えていくつもりでいる

 

 

「第2種目、スタート!」

 

ま、待て待て待て!何で全員私達の方に迫ってくるんだ!これじゃ逃げ場が…。あ、分身使って壁を作ろう

 

「禁忌『フォーオブアカインド』」

 

よし、分身だと一々司令を出さなくても行動してくれるし、何でもっと前に出さなかったんだろう

 

「おーと!突如として現れた霧雨紗綺の分身により、他のチーム最高得点まで辿り着けない!しかも何よあの硬い壁!イレイザー、お前のとこの生徒ヤベェやつしか居ねぇぞ、どういう教育してんだよホント!」

「うるさい。アイツは元々の力量が凄まじいだけだ。先の襲撃も、ほとんどアイツが片付けてたからな」

「わぁお!そんなすげぇ生徒がお前のクラスには居んのかよ!こりゃ攻略は難しいぞー!」

 

相澤先生話盛りすぎでしょ。結局逃がしちまったし、オールマイトなんてフランに一瞬で倒されてたし。あれ、もしかしてフランって超強い?

 

「はぁ、んじゃま、ここで一応は待機。あの壁の上は上空1キロの所まで結界が張ってある。そう簡単に破れはしないだろうけど、油断はするなよ」

 

「おーと!ここで試合が動いた!全員最高得点を狙うのを辞め、お互いでハチマキを取り合っている!」

 

うーむ、爆豪くんとか轟とかはそう簡単に諦めてくれる奴じゃないし、実況がそう言ってても、油断はしない方がいいな

 

【本体、轟が氷で結界を壊そうとしてる。爆豪くんも同様、爆破で壊そうとしてる。どうする?】

 

お、マジか。どうするかなぁ。んー、じゃあ倒さない程度に抑えつけてもらうか

 

〖倒さない程度で抑えてくれ〗

【了解】

 

 

 

 

この後私達の所に誰かが来ることは無く、試合は終了した。で控え室?に戻った後なんだけど、母さんから電話が来てね、出たらめっちゃ騒がれたよ。携帯から耳を少し離さないと耳が痛くて仕方ないよあれは。で内容は、『第1種目も第2種目も1位通過おめでとう!これで優勝したら何か好きな物買ってあげるわ!何でもいいから!じゃあ、フランに替わるわよ。…。お姉ちゃん、おめでと。やっぱりお姉ちゃんって強いね。多分本気でかかってこられたらこの世界に勝てる人居ないんじゃないかな。だから大丈夫!頑張ってね!』との事だ。いやぁ、良い家族に恵まれたもんだよ私は。父さんも体育祭を見てたらしく、その後メールが来てた。『おめでとう。この後も頑張れ。応援してるぞ』との事だ。うん、嬉しい事に変わりはない。この後はレクリエーションをして、個人戦だ。何人かは分かんないし誰が来るかも分かんないけど、誰が来ても戦えるように準備しておかないとな




なんかラストがいつもこんな感じで終わってる気がする。まぁ気にしちゃダメですね。次回は恐らく来週となります。ではでは、次回も見てあげる!って人は見て下さいませ


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体育祭:後編

はい、今日も1話作れたので投稿します。では、ごゆっくり


残りはレクリエーションをして個人戦のみ。恐らくだけど、原作で言う常闇のとこが私になる筈だから、八百万と戦ったら多分芦戸。でその後は爆豪くんだよな確か。うわぁ、爆豪くんかぁ、なんか戦いづらいなホント。勝っても怒鳴られるし、負けても本気でやれよって怒鳴られそうだし…。もうどうすりゃいいんだぁぁぁ!はぁ、どうせなら勝とう。どっちみち怒鳴られるなら勝った方がいいに決まってる!レクリエーションはどうすっかな、うーん、意外と気晴らしになったりするかもだし、一応参加しよっかな

 

 

 

 

 

 

 

 

レクリエーション終了!よし、先ずは八百万だ。私は何が来ても対応出来るようにしておけばいいし、試合見てようかな時間まで

 

1回戦目は緑谷くんと心操だ。まぁ緑谷くんが勝つだろうし、そこまで気を張らなくてもいいかな

 

「Lady start!」

 

ここで心操が緑谷くんに尾白の事を罵って反応させるんだよな、緑谷くん、指は後で治してやろう

 

「おぉっと!いきなり緑谷がstop!大事な1試合目なんだから盛り上げてくれよ!?」

「心操の個性だね。緑谷くん、尾白に言われた事忘れたのかな。いや、尾白が罵られるのを聞いてられなかったのか。緑谷くんはそういう奴だし」

「え、紗綺ちゃん居たの!?気付かへんかったわ」

 

酷いなそりゃ。まぁいいや。試合に集中しよう

 

「あぁ居たよ。さぁ、試合に集中して。緑谷くんを応援しなきゃ」

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

この後の試合は原作通り進んでいった。ここからは私の試合だけを綴ろう

 

 

 

 

 

 

 

よし、八百万だ。さてと、さっさと終わらせるかな

 

「Lady Go!」

 

お、盾を作るか。なら、原作の常闇と同じ様に、盾を集中的に攻撃して場外にしよう

 

「あーらよっと」

 

バゴン!

 

あ、あれ?盾が壊れちゃったよ。力入れ過ぎたかな…。もうちょい弱くしてっと

 

「ほっ!」

 

バン!

 

「むぅ、力を抑えるのって難しい…。八百万綺麗だし怪我させたくないんだけど……」

「あら、手加減をされるなんて心外ですわ。ちゃんと本気でやって頂かないと(こ、これで本気じゃないの!?もっと強度のある盾を作らないと…)」

 

あらら、なら、それを作り終わるまで待たせて頂こう

 

「よっこいせっと」

「おぉっと!?霧雨紗綺が座った、これはどういう事だぁ!?」

「な、何のつもりですか?」

「早く盾作ってくれよ。さっきも言っちゃった通り、私は八百万に怪我させたくないんだから。あ、あと私ここに座ってやるから、何してきてもいいよ。というか疲れたもうあんまし動きたくない」

 

ほらほらー、めっちゃ煽ってるし油断してるように見せてるけど油断してないからねー。さてと、盾も作り終わったところで、攻撃を再開しますかね

 

「ふざけないでください!このような場でそのような手加減など無用!本気でかかってきてください!」

 

あ、怒らせちった。観客からのブーイングも凄いし、なら終わらさせて頂こう。よしっと、準備完了。これで投げ飛ばそうもう

 

「分かった分かった、怒鳴るな。じゃあ、これでCheckmate。私に話しかけたのが失敗だったね」

 

ドン

 

「八百万さん場外!霧雨さんの勝利!」

「霧雨紗綺、すぐに片付けてしまったぁ!これは強い!」

 

さてと、戻るかな。あ、決して舐めてかかったわけじゃないよ?でも、私に本気で向かってくる人を見ると、つい遊びたくなっちゃうんだよねぇ。この性格はヴィラン向きだけど、私はヒーローになるからね!

 

 

 

 

「霧雨くん、君は彼女で遊んだのかい?ダメじゃないか!真剣に戦わねば、失礼というものだ!」

「あ、い、飯田…。いやぁ、その、すみません、次の試合からちゃんとやります」

 

でもワープ系の個性使われるより断然面白いでしょこっちの方が。ワープ系の個性なんて使ったらそりゃもう私の勝ち確定だよ

 

 

 

 

 

 

 

第2試合、芦戸との勝負。実はね、酸に対しての対策とかなんも考えてないんよ。だからどうしようかなぁって。うーん、もう普通に場外に出すか?

 

「よーい、スタート!」

「行っくよ〜霧雨!よっと!ほっ!」

 

うわ、めっちゃ酸飛ばしてきたし!ちょ、溶ける溶ける!溶けても死なないし傷もすぐ治るけど服が溶けたらアカン!ちょっ!待ってってば!

 

「おぉ!霧雨紗綺が避けてるぞ!なんだなんだ!?コイツは酸が苦手なのかぁ!?」

「いや、単に服が溶けるのを避けているのだろう。前に聞いた事だが、芦戸が1番戦いにくいらしい。酸で服が溶けるからだそうだ。アイツは怪我してもすぐ治るし死なねぇからな」

「何そのチート個性!!ともかく芦戸がちょっと有利なのかこれは」

 

はぁ、よし、OK。反撃開始!

 

「じゃあ、これで終了。よっと」

「え!?ちょっ!待って!これはズルいってぇ!!!!」

 

よし、これで勝った。いやぁ、ホントにこの個性強いわ。神様にこの個性頼んで正解だったかなぁ

 

「なぁんと霧雨紗綺!影を繋げて体を操るという奇妙な事をしだしたぞぉ!そりゃもう影を切らない限りは解けないな!」

 

影真似の術…成功っ。くぅ!これ言ってみたかったんだ!シカマルの術使ったけどホントに強いよねこれ

 

 

 

 

 

 

 

はい3試合目は爆豪くんですはい。勝てると思うけどもう体温まってるからちょっとだけ厳しいかもだなぁ。私は個性縛られてるし

 

「よーい、スタート!!」

「オラァ!!!!!!!」

 

おぉ、早速仕掛けて来よったわコイツ。しかもスロースターターだから前の試合よりこっちのが強いんよホント。よし、頑張ろ

 

「霧雨紗綺真正面から喰らったァ!!!おいおいアレは大丈夫なのかァ!?」

「チッ、お前ホントになんなんだよチート野郎が…!」

「まあまあそう怒るな。じゃあな爆豪くん、すまん」

 

ドガン!

 

「カハッ!!」

 

ドン!!!!!!

 

あ、やり過ぎたわ、爆豪くん壁にのめり込んでるよ

 

「爆豪くん場外!霧雨さんの勝ち!」

 

よし、次は決勝戦。轟とだし油断せずにこのまま勝ちきろう。そうしたら母さんに好きな物買って貰えるんだ!

 

 

 

 

 

 

 

「よーい、スタート!」

 

うぇ!?は、早っ!もう足が固められちまったよ!

 

「霧雨さん行動h「ちょっと待って下さいよ。私はまだ動けますよ。だから、まだ終わらせません!」??」

 

炎仕舞ってっと。よし、これでまた左使ってこないとか嫌だからな、忠告しておこう

 

「轟!お前が本気にならないと、私には勝てないぞ!!本気でかかってこい!相手になってやるからよ!!!!」

「……」

 

よし、じゃあ行くか

 

「よっと!」

「!!」

「何よあの凄いスピードのパンチ!轟めっちゃくちゃギリギリで避けたぞ!?」

 

むぅ、当たらないかぁ。よし、これならどうだ!!

 

「暗黒の雪(ダークスノー)!」

 

一応元は命奪っちまうけど、私のは命は奪わずに体力を奪う。つまりこれを轟がくらったら私は勝ちに大きく近づく。そしてこれには雪とか言いながら熱を持たせてる。氷なんてすぐ溶けるくらいの熱をな。つまり炎を使って防御するかオールマイトみたいに全部避けるかしないと、轟は負けちゃう訳だ

 

「……………………………………。分かった、ギブだ。お前には敵わない。それに、アイツと同じ力を使うのは、癪だ」

 

ほぇ?いや、まさかギブアップするとは…。てっきり左を使ってくると思ったんだけどな

 

「轟くんギブアップ!勝者霧雨さん!」

 

 

 

 

 

「これで全試合が終了!さぁ表彰式よ!」

 

表彰式は轟が意外過ぎたのと爆豪くんが騒ぎまくってたこと以外頭に入ってこなかった。記憶があるのは家に着いた後からだ。それ程疲れてたのかなぁ。ちなみに、買ってもらった物はというと、新しいぬいぐるみさ。フランにあげたくてね。よし、明日は休み。原作だと麗日の家に麗日の両親が来るんだよな。行けたら行こうかな




なんか長くなりましたね。いつもの倍くらいある。文字数は3033でした。いぇーいこの小説では新記録です!ではでは、次回も読んで下さると幸いです


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体育祭後の休日

今回ちょっと短くしました。前の話が長かったからですはい。では


ふぁぁぁ、よし、麗日の家に行くかな。っと、その前に何か差し入れ買ってこっと

 

「母さん、麗日の家に凸ってくる。帰る時に連絡入れるよ」

「分かったわ。行ってらっしゃい」

「うん、行ってきます」

 

ここら辺コンビニあったっけかな?うーん、まぁ適当に歩いてりゃなんかあるら。原作じゃ麗日買い物行っとったし

 

 

 

 

 

 

 

 

よし、買う物はこんなもんでいいか。まぁ無難にジュースとお菓子とかなんだけどね。さてと、行くか

 

「あれ?紗綺ちゃんじゃん。どったの?」

 

お、麗日だ。ちょうどいいタイミングで来たな。あーでもこっそり凸るっていう作戦が…。まぁいっか、一緒に行こ

 

「暇だし麗日の家にでも行こうかなと。それで差し入れをね」

「え、そうなん!?部屋片付いてないんだけど…」

 

こう言ってる奴に限って綺麗なんだよなぁ。まぁ麗日の両親が居るだろうから散らかってるとしたら片付けられてるだろうけど

 

「大丈夫大丈夫。さ、麗日の買い物が終わったら一緒に行こ」

「あ、うん(うへぇ、安い物しか買ってないからなんか恥ずかしいな)」

 

あぁ、そういやそうだったな。よし、ここは私に払わせて頂こう

 

「麗日、私が払うよ。家にお邪魔させて貰うんだし、これくらいするよ」

「えぇ!?いやいいよ悪いし…」

「お金無いんだろ?だったら買ってやるよ。今回使わなかったお金で、親になにかしてあげな」

「う、うん…。ありがとう」

 

よし、そうと決まれば早速買っちゃおう。何買えばいいか分かんないけどな!

 

「じゃあ欲しい物どんどんカゴに入れて。どんだけ入れても構わないからさ」

「いやぁ、それは流石に…。最初から買おうと思ってた物だけで十分だよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

へぇ、ここが麗日の家か。初めて来たな

 

「あれ?鍵が空いとる。掛け忘れたかな…」

 

お、親御さん達はもう来てるのか、早いな

 

「「お茶子ーーー!!」」

「父ちゃん母ちゃん!?え、来てたの!?え、え?」

「あれ、そっちの子は確か優勝してた霧雨って子じゃないか」

「こんにちは。麗日と友達やってます霧雨紗綺です。どうぞ宜しくお願いします」

「あらあら、ご丁寧にどうも。こちらこそ、お茶子を宜しくね」

「はい!」

 

いい両親じゃないか麗日よ。さてと、上がらせてもらおうかな

 

「麗日、上がっても良いかい?」

「あ、うん、ええよ」

 

よし、いざ!……。普通に綺麗にしてるやん。片付けてないとか言ってながら片付いてるんだからなぁ

 

「あ、差し入れここ置いとくよ。後麗日の荷物も」

「うん、了解。ほら、父ちゃん母ちゃんも入って入って」

「こらお茶子、自分の荷物を友達に持たせちゃアカンだろう」

「あ、いいんですよ。私が買った物ですから。じゃあ、全員でお話しましょうよ」

 

あれ?なんか爆弾発言した気がする…。まぁいっか、皆で話せれば私は満足だし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃ楽しかったよ。また学校でね」

「うん、色々ありがとね」

「いいのいいの。じゃ」

 

さーてと、母さんに連絡入れないと

 

『もしもし?』

「あ、母さん?もう帰るね。歩いてくからちょっと時間かかるけど」

『分かったわ。気を付けてね』

「うん、じゃ」

 

 

 

 

 

 

この後帰ると母さんとフランが死んだフリして居たもんだからホントにびっくりしたよ。心臓止まるかと思った。まぁ止まっても死なないんだけどね




これで今日は終わりかな?まだ書いてますが多分終わらないと思うので今日はこれで終わりだと思います


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振替休日、帰りの道中

明日は学園祭で投稿出来ないので、本日、明日の分を投稿しておきます。それでは、ごゆっくりと

9/20
追記:
すみません色々予定が入ってしまい今日は投稿出来そうにありません。投稿出来そうならしますが、出来なければ明日の午後、投稿します。午前中は部活なのでご了承ください


えー、今私は、麗日の家から帰ってるとこだったんだ。でも、何故かヴィランに囲まれております。事の発端はついさっきの事

 

 

 

 

 

 

私は麗日の家から帰っていて、しばらく休もうと公園に寄ったんだよ。あ、今日はフランは居ないよ。寝てるからね。で、ベンチに座った途端にざっと20人くらいのヴィランが急に来たのよ、うん。で今は睨み合いの状態

 

「何の用だい、おじさん達」

「いや、俺らはまだお兄さん世代だ。そんな事はどうでもいい。お前だな、霧雨紗綺ってのは。お前を倒せば、俺らは有名人だ!って訳で、相手になってもらうぜ!!!!!!」

 

その声を合図に、全員で襲ってきた。しかし、全く攻撃が噛み合ってなくて、逆にそれぞれの攻撃を消す事になってた。これなら私の出番はない。そう思ってたんだけど…

 

「皆!無闇に攻撃してもお互いの攻撃を消してしまう!ちゃんと考えて攻撃を仕掛けろ!」

 

って言う声が響いてね、そしたら急に流れが変わったんだよ。ちゃんとこっち狙って打ってくんの。だからもう対応しないといけなくてさ、真面目に戦い始めたんだ

 

「よっと!フン!」

 

自分の魔力を地面に流していて正解だった。そのおかげで操れるようになった土を使って、大体10人くらいは捕まえられた。それでも半分減ってなかった。私1人にどんだけ人を使うんだろうか

 

「オラァ!!」

 

ドン!

 

「カハッ!いってぇ、急に後ろからやるのは卑怯なんじゃないかな?ねぇ、ヴィランのおじさん達」

「戦いに卑怯も何もあるかよ!」

「クックックッ、まぁ確かにそれもそうだ。なら、こちらも本気で行かせてもらおう」

 

よし、魔力練り上げられた。で、これをまた地面に流してっと。よっと、さて、じゃあ反撃開始だ。先ずはこの土を柔らかくして足を引き込んで固めちゃおう。で絶対暴れるだろうし、暴れたら暴れるだけどんどん沈んでいくようにしておこっと

 

「な、何だこれ!抜けねぇ!!」

「暴れるな!暴れるだけ引き込まれるぞ!落ち着いて対策を練るんだ!急げ!」

 

よし、下半身全部入ったな。じゃあ固めてっと。で、警察に電話電話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警察到着-----

 

「ダメじゃないか!まだ仮免すら取得していないんだから、こんな沢山のヴィランと1人で戦うなんて、やったらダメだ!」

「はい、分かりました」

「なら良い。さて、後で署に来てくれるか。話があるんだ、プロヒーローの方達から」

「はい」

 

プロからの話…。何だろう。まぁ十中八九怒られるんだろうなぁ。でもただ怒るだけならここでもいいから、どんな怒られ方するんだろ。いやぁ、嫌だなぁ

 

 

 

 

 

 

「で、話というのは?」

「あぁ、それは、君は特例で、ヒーローとしての許可を与える、という事だ」

 

ヒーローとしての許可を与える…。え!?つ、つまり、私はもう自由に個性を使っていいって事か!?うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!すげー!

 

「但し、まだ学校には通ってもらうぞ。正式にヒーローとして活動するのは高校を卒業してからだ。無論、イレイザーヘッドとは話をつけてある」

「は、はい!」

「一応だが理由を言っておく。1つ目。これは一部しか知らないことだが、オールマイトの活動限界がそこまで長くない。つまり、オールマイトに匹敵する強さのあるヒーローが必要だ。聞いたぞ。授業でオールマイトとほぼ同格に戦ったと。であればそこは問題ない。そして、君は学生にしてはヴィランとの戦闘経験が豊富すぎる。以上の2点から、君をヒーローとして迎える事が決定したんだ」

 

うわぁお!やったぜ!

 

「じゃあ帰っていいよ。個性を使えば一瞬だろう?」

「はい!ありがとうございました!」

 

よっしゃ、早速帰ったら母さんに報告しよう!!




次はおそらく日曜日となります


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指名の発表!

遅くなりました!いやぁ、疲れからかネタが…ネタが思いつかないのです。次回はインターンを書くと思いますはい

学園祭めっちゃ楽しかったです!!

追記:更新ペース上げろ!っていう人は教えて下さい。出来る範囲で更新ペースをあげようと思いますので。現状は休日にあげる、という感じです

更に追記:親にしばらく携帯をするなと言われてしまった為、しばらくお休みしたいと思います。ご迷惑をおかけしますが、何卒御理解をよろしくお願いいたします


今日は指名の発表、そして私はもう既にヒーロー許可証を持っている事を報告する日である。いやぁ、皆がどんな反応するのかちょっと、いやかなり楽しみだよ

 

「なぁなぁ紗綺ちゃん。私にも特訓つけてくれへん?早く強くなって、ヒーローに認めてもらわなきゃ!」

「ん、別に構わないよ。でも、緑谷くんとは特訓のメニューを変えないとだし、ちょっと待っててくれるかな」

「うん!じゃあ、準備出来たら教えてね!」

「了解」

 

さて、じゃあ麗日の特訓のメニューを考えなければ。どうするかなぁ。確か、武闘派のヒーローの所に職場体験に行くだろ?ならそこらはそっちでやってもらうとして、なら体力とか個性の強化とかか?うん、そうだな。緑谷くんにやらせてる基本を麗日にもやらせるか。よし、なら休日はなるべく空けておいてもらわないとな

 

「あの、霧雨さん」

 

ん?緑谷くんか

 

「どうした?」

「えと、その、オールマイトが霧雨さんがヴィランに襲われたって言ってたんだけど、本当?」

 

あー、あのおじさん達か。別に襲われたところでそんじょそこらのヴィランに私が負ける筈が無いんだけどな

 

「あぁ、本当さ。まぁ大丈夫だよ心配しなくても」

「あ、うん」

 

さてと、そろそろ相澤先生来るだろうし、ちょっと静かにしてるかな

 

「おはよう」

『おはようございます!』

 

お、包帯取れてる。もう治ったのか、早いな

 

「ケロ、相澤先生、包帯取れたのね。よかったわ」

「婆さんの処置が大袈裟過ぎるんだよ。まぁ俺の事なんてどうだっていい。今日のヒーロー情報学、ちょっと特別だぞ」

 

あー、ヒーロー名を決めるだかなんだかだったっけかな。まぁ私はもう既に決めてあるから関係の無い話しさ

 

「コードネーム、ヒーロー名の考案だ」

『**********!』←なんて言ってるのか聞き取れなかった

「よし、その前に霧雨!報告しろ。その後は好きに過ごせ」

「はーい」

 

さてさてさーて、皆は一体どんな反応をしてくれるのかな?

 

「えーと、私霧雨紗綺は、特例措置として、ヒーローとして活動が出来る事になりました。まぁ学校には通うし本格的に始めるのは卒業してからだけど。ちなみにヒーロー名はリコール。想起って意味さ」

 

…………………………………………

 

『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!?』

 

お、良い反応じゃないか。さっきの沈黙で驚いてくれないのかと不安になったが、杞憂だったな、うん

 

「先生!何故霧雨くんだけがそうなったのですか!?」

「言っただろう特例措置だと。こいつは振替休日、30人弱のヴィランに一斉に襲われ、その全てを1人で対処した。もう1つ理由はあるが、これは企業秘密だ」

 

 

 

 

この後私は暇な為寝ていたからどうなったかは分からない。でも恐らく原作通りになったんだと思うよ。あ、で仮免の試験かなんかは私も一応出るらしい。じゃないと世間には認めて貰えない可能性があるとか何とか。まぁ私は別にいいけどね



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インターン開始!

うへぇ、やっと書き終わったぜ…。中々大変だったよ。さて!今日は投稿する時間があったので書いて投稿します!しっかし、ネタが…

良い案あったら教えてください何でもしますから!←読者様に頼る筆者


「霧雨。お前は飯田についていけ。あいつ、恐らくだがステインに復讐をするつもりだ」

 

ステイン、ヒーロー殺しだっけ。オールマイト以外に自分は殺させない。他のヒーローはヒーローじゃない。そんな事を言ってるヴィランだったよな

 

「はい、分かりました。飯田がステインに襲われた場合、私は飯田のサポートに付きますか?それとも私が倒しますか?」

「お前が倒せ。プロヒーローが何人もやられてるんだ。飯田が勝てる相手じゃない」

「分かりました。ではこれで」

 

飯田、無理はしないでほしいな。あれはあれで何かのきっかけになったりするのかもしれないが、あまりにも危険すぎるからな。原作では死ななかったけど、もしかしたら死ぬ可能性だってあるわけだし

 

 

 

 

 

 

 

咲綺_エンデヴァー事務所にて

 

流石に行かない訳にはいかないという事で推薦があったここに来ている。一応この人も脳無と戦うヒーローだったし、多分大丈夫でしょ

 

「お前、確か炎を使えたな?」

「え、あぁ、はい。使えますよ」

「霧雨、こんなクソ親父に敬語なんざ使わなくていい」

 

いやぁ、轟はあいっかわらず、お父さんのこと嫌いだねぇ。もっと仲良くすればいいのに

 

「そういう訳にもいかないよ。今は教えてもらう立場なんだからさ」

「ふむ、焦凍、お前も敬語を使え。お前もコイツと同じ立場に居るんだ」

「チッ、使いたくねぇよ。お前みたいなクソ親父なんかにはな」

「ま、まぁまぁ、それで、今日は何を?」

 

ちょっと喧嘩止めないと絶対終わんないよこれ。轟は話したくない感じだけど、エンデヴァーが話したいみたいだし

 

「今日は午前は2人で対人の修行。午後はパトロールに出かける。毎日このスケジュールでいく。覚えろ」

「はい!」

 

じゃあ昼まで轟と対人訓練してればいいってことか。なら早速始めますかね

 

「じゃあ轟、さっさと始めよ。何処でやればいいのかわかんないけど」

「ついて来い」

「お、サンキュ」

 

流石に自分の親の事務所ってだけあって、部屋の位置とかは覚えてんだなぁ

 

「なぁ、なんであんなにお父さん嫌ってんの?」

「あのクソ親父のせいで母はノイローゼになって、兄が死んだ。俺も、お前は最高傑作だとか何だとか言われて、やりたくもない訓練をさせられた。吐きながらもやったが、他の子供、特に兄弟達は羨ましたかった。だから

俺はあのクソ親父をぜってぇ許せねぇ…!」

 

おっふ、かなり募ってますなぁ。昔っからこうなのか轟は。額の傷はお母さんが付けたんだっけか。左側が醜く見えるとか何とか言ってた気がする

 

「そうだったのか。私は親にも友人にも恵まれた立場の人間だから偉そうなことは言えないが、耐えられなかったらいつでも頼ってくれ」

「あぁ、助かる。だがこれは俺の問題だ。俺自身の力で解決する」

「そうかい?まぁ頑張るこった」

 

 

 

 

この後は訓練、パトロールとスケジュール通り活動し、それを数日繰り返した。そろそろだろう。ヴィラン連合の襲撃、そしてステインと戦うのは



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脳無襲撃

空いてる時間にちょっとずつ書いたので、所々おかしいかもしれませんが、許して下さい


インターン開始から数日。今日も今日とてパトロール中だ。今日は少し長くやるとの事で、夜の7時までとなっている。その後は帰って色々やって就寝となる。いつ脳無の襲撃があってもおかしくないから、結構ソワソワする

 

 

 

 

数時間後

 

今は6時48分23秒。もうそろそろだな。今日も襲撃は無さそうだ。一体いつ来るのやら。ん?

 

「きぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

脳無?今からかよ、もうすぐ帰れそうだったのに…。クソゥ、お前に八つ当たりしてやる

 

「オラァ!」

 

ドガン!!!

 

人の体からはならないような音がしたし、すげぇ硬いんだけど。筋肉すげぇしこの脳無

 

「キ、キェェ、キエェェェェァ…」バタッ

 

ふぅ、いっちょ上がり!にしても、雄英に来たやつに比べたらかなり弱いな。さて、そんな事よりいまは避難誘導が先だ。早くしないと

 

「皆さん逃げて下さい!これからここは戦闘場所となります!怪我をなさらないように気をつけながら早く逃げて下さい!」

 

早くしてくれ、これで人が死んだら後味が悪い

 

「あ、あの」

「なんですか、どうかしましたか?」

「私の息子が居ないんです。さっきまですぐそこに居たのに…」

 

息子が居ない?ったく、この非常時に何してんだよその子供は。しょうがない、見つけますか。白眼を使ってっと

 

「………………あ、居た。大丈夫ですよ。ヒーローに保護されていますから、さぁ、あなたも逃げて」

「は、はい、ありがとうございます」

 

よし、引き続き避難誘導をっと

 

数十分後…

 

やっとここら辺の人は居なくなったな。さてと、じゃあ私は飯田を探しますか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺の名はインゲニウム!お前を倒す、ヒーローの名だ!覚えておけ!」

 

ありゃりゃ、既にドンパチやった後ですかい。それに、あのヒーロー、原作でもやられてたな。あの2人助けて何とか倒さないとな

 

「おい、ヒーロー殺し。ステイン、だったか?私が相手だ。来い」

「お前もヒーロー気取りのクソ野郎共の1人かぁ?だったら殺してやるよ。ヒーローはただ1人、オールマイトだけだ!」

 

シュッ!

 

刀!血を舐められちゃダメだ、全部避けるか硬化して防がないと

 

「うん?お前、俺の個性を分かってるのか?」

「!何故そう言える?」

 

まぁぶっちゃけ分かってんだけど!

 

「お前の視線がほとんど刀に行っている。それなら刀を重視して避けている、という事は容易に想像出来る」

 

なるほど…。それなら、刀だけじゃなくて、もっと本体の方も見よう、うん。ていうか、次で決める

 

「さぁ、これでチェックメイトだ。避けれないだろ、この玉の数は」

「はぁ?…上か!」

 

ドドドドドドド!!!

 

「ご名答。だが、サヨナラだ。お前は私を本物のヒーローでは無いと、そう言ったな。しかしな、生半可な気持ちでヒーローやってる奴、居ないと思うぞ。ヒーローになった奴は、皆が死ぬ気で国民を守ってる。過去に何があったかは知らないが、勝手に決めつけ、一般人を巻き込み、ヒーローを再起不能にもした。お前はオールマイトに憧れた少年だったのだろうが、今はもう、立派なヴィランだ。私には、ヴィランにかける慰めの言葉は無い。ただ1つ、後悔しろ。そして、心の中だけでもいい、全国民、そして、手にかけたヒーロー達に謝っておけ」

「(本物のヒーローが、ここにも1人居たか)」

 

よくこの長い文章を噛まずに言った!偉いぞ私!さてと、飯田とヒーローの怪我の具合はっと…。そこまで酷くないな、よし、治しておこう

 

「怪我の具合を見せて。治す」

「……すまなかったな、要らぬ苦労をかけた」

「フフッ、良いってことよ。私としては、飯田が無事で良かったよ」

 

よし、完了。さてと、じゃあ次はこの人を

 

「…………君には、やはり適わないよ。色々な面で」

「いや、私よりも優れている事が、きっとあるさ」

 

そう、きっと…。私よりも、ずっと優れている事が…




なんか意味深な感じで終わっちゃったなぁw
続きどうしよ


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ヴィラン襲撃を止めます

大っ変申し訳ございませんでしたぁぁぁぁぁ!本当はもっと早くに投稿する予定だったのに…。お詫びとして皆様からのリクエストを頑張って叶えようと思います。恐らく本編に組み込むのは難しいので番外編という形でですが…。という訳でこんな話を作って欲しいなどございましたら教えてくださいませ。Twitterで受け付けます。この小説を投稿した後に活動報告にて募集専用のものを作ろうと思っていますがまだ使いこなせていないので時間がかかったらすみません。尚、それ以外の所へリクエストをされた場合は気づかない可能性が高いのでご了承ください


飯田とヒーローの人は無事、大きな怪我もなく助けられた。そしたら今度は他のヴィランの相手なんだけど、これがまた数が多くて大変よ。脳無もすげぇ量湧いてるし(虫扱い)。一先ずこいつらを倒さん事にゃこれは収束せんし、いっちょ頑張りますかね

 

「さてさて、緑谷くんがあそこにいる訳だが…。何してるんだ?めっちゃキョロキョロしてるんだけど、誰か探してるのか?」

 

あ、目が合った

 

「霧雨さーん!ちょっと良い〜!?」

 

どうやら呼ばれたようだ。仕方ない、倒しに行く前に緑谷くんの方へ行くとするか

 

「なんだい緑谷くん。何か用かい?」

「グラントリノ…あ、黄色いスーツとマントのお爺さんのヒーロー見なかった?」

「?知らないが…」

 

グラントリノ?誰だっけ?名前は聞き覚えあるし緑谷くんのインターン先のヒーローなのは覚えてる。でも姿が…結構小さいとしか覚えてない…

 

「そっか、分かった。ありがとう」

 

変な奴。おっと、それより脳無を倒さないと。ステインは警察に引き渡されたはずだし。ていうか街ヤバいな。火達磨だ

 

「緑谷くん、私は行くよ。ちゃんと人命救助も戦闘もしないと。ヒーローとして」

 

まずは近くに居るアイツから!

 

「はぁっ!」

 

ドン!ガガガガガガガ!

 

あ、地面滑らせて更に街を破壊しちゃった。まぁいっか、修復手伝えばいいだろ

 

「さ、てと?ん?彼処に居るのは…」

 

やっぱそうだ、雄英に来たヴィランと同じタイプ!なんでこんな所にも居るかなぁ。辞めて欲しいね全く。まぁ居るからには倒すけど

 

「はぁっ!!」

 

ドガン!

 

「っ!?クソッ!離せコラァ!恋符『ゼロ距離マスタースパーク』!」

 

ドサッ

 

いつつ、受け身失敗した…。久しぶりに背中から落ちたよ

 

「キエェェァァェェェァァ!!」

「っ!?グッ!」

 

ドン!!!

 

「おっもぉぉ…。っ!」

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!

 

「チッ!!」

 

どうするこれ!このままじゃ当たっちまう!あ、ミスった

 

「カハッ!」

 

クッソ重い!なんかコイツ強くねぇか!?

 

「ヅッ、『ダークスノー』!」

 

パチン!

 

「キエェェェェェェェェァァァァァァ!」

 

ドドドドドドドド!

 

おい、ウッソだろお前。オールマイト並のパワーあんじゃねぇかよ。まさか、周り巻き込んでダークスノーを消すとはな…。ったく、笑えねぇぜこんなん

 

「ハァ…ハァ…ハァ。クッ!」

 

仕方ない、捨て身だが、身体能力を上げて近接戦に持ち込むか。弾幕なんて張っても直ぐに消されるだろうからな。でも一応、弾幕を幾つか張っておこう

 

「光魔『スターメイルシュトルム』!桜符『完全なる黒染めの桜-封印-』!天流『お天水の奇跡』!『マウンテンオブフェイス』!」

 

よし、アイツが避けてる間に身体強化を…!恐らく全部吹き飛ばすだろうから、その時に攻撃を仕掛けよう

 

「はぁっ!!!」

「キェェェェェァァァァァァ!!!」

 

やっぱり!全部吹き飛ばした!この隙を逃さん!

 

「はぁっ!!!!!」

 

ドン!!!!!!!!!!!ガガガガガガガ!!!!!

 

「ハァ…ハァ…ハァ…。ど、どうだ…!」

「キ、キエェェェ、キェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」

「っ!?クソッ!まだ立ち上がるのかよ!」

 

どうする!?本格的にヤバイぞこの状況!ヒーローは頼れない。皆他の脳無を倒すのに必死だ。脳無の弱点。頭を集中的に狙うか…!

 

「霧雨さん!」

「緑谷くん…!?ダメだ!来るなぁ!!」

「キェェェェェェェェェェェェェェェェ!」

 

不味い!!急いで緑谷くんを庇わないと!死んじまう!!

 

ドン!!!!!!

 

「ガハッ!バカ、な、んで、来たんだよ。来るな、って、言ったろ」

「き、霧雨さん!?お、お腹が…」

 

あー、やっべぇな。回復間に合ってない。ハハッ、不死身の能力も使えんのに、体力が持たねぇ、か。笑えてくるよ全く。こんな土壇場で、個性発動させる気力も残ってないとはね

 

「大丈夫、だ。これ、くら、い…」

「霧雨さん!」

 

っ!そうだ、こんな所で死んでたまるか。私には守りたいものも、守るべきものもある。私が死んだら、緑谷くんはどうなる?間違いなくコイツに殺される。ダメだな、こういう状況になると、ネガティブになっちまう。死ぬなら守るべきもん守ってから死ね、私!

 

「うあぁぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ドガン!!!!!!!!!!!!!!!

 

「キエェェェェェェ…、キェェ、ェ」

 

バタッ

 

た、倒し、た?

 

「カハッ!ハァ…!ハァ…!ハァ…!ハァ…!」

 

そうだ、傷、治さねぇと…。ハァ、こんな無様な姿、見せんのは久しぶりか、初めてか。もうどっちでも良くなってきたな。緑谷くんが生きてりゃいいや、守った甲斐が有る

 

「霧雨さん!頑張って!死んじゃ、死んじゃだめだよ…!」

「おいおい、泣かないで、くれよ。折角、守ったんだから、笑えって、な?それに、私は、簡単、に、くたばったり、しないさ。ゴホッゴホッ」

 

ふぅ、落ち着け私。落ち着けば個性なんて直ぐに使えるようになる。よし、治ってきた。でも動ける気がしないな…。ったく、アイツ強すぎなんだよ。なんなんだ

 

「ふぅ、もう大丈夫だ。心配かけたね。けど、もうしばらく動けそうにない。君1人でヒーローの所に行きなさい。口答えしても無駄だぞ、問答無用だ。君を1発ぶん殴る程度の力は残ってる」

「っ!……分かったよ。じゃあ、僕が君を運ぶ。それなら、2人で助かるでしょ?」

 

……コイツ、絶対に譲らないって目をしてるなぁ。ま、いっか。私もしばらくしたら動こうと思ってたけど、そう言うならその言葉に甘えようか。ただ、1つ心配な事があるとすれば

 

「じゃあ頼むよ。尤も、君には私を抱える勇気があるのかな?おんぶでもいいが」

 

彼が極度の恥ずかしがり屋という事だ

 

「うっ!だ、大丈夫な筈。これは救助だから。よし、いくよ」

「ん」

 

へぇ〜、本当に抱えられた。成長したねぇ緑谷くんも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?ここは…

 

「ここは私の空間。貴女ね、人の能力やスペルを勝手にポンポン使わないでよ。彼女達かなり練習して使えるようになったのに…」

「え、誰?」

「酷くない!?私は○○○○○○○、○○よ」



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幻想郷との関わり

今まであげていなかった分今日2話あげます。ではでは本編どうぞ


「私は幻想郷の最高神、龍神よ」

 

んー?なぁんか聞いた事あるなぁ。って

 

「はぁぁ!?」

 

幻想郷の最高神!?何、私死んだの?死んだからこんな所にいるの?それとも何、これは夢なの?でも感覚めちゃくちゃハッキリしてるんだけど

 

「別に貴女は死んでないわよ。ただ、まぁ所謂仮死状態って奴ね。私が意識、魂のみをコチラに持ってきたのよ」

「そっちの方が驚きなんですけど!?てか幻想郷の最高神が私なんかに何の用!?」

「一々騒がしい奴ね。こんな奴に皆の能力が使われてるのね」

 

そりゃ騒がずには居られないでしょ!急に変な所に来たと思えばそこに居たのは幻想郷の最高神で!私は魂だけの状態でここに居るんだからね!

 

「私の用は簡単。貴女ね、力を乱用し過ぎよ。身体、壊れるわよ。意識も力に乗っ取られる。そうしたら貴女は最凶最悪の殺人鬼になるでしょうね。仲間も手にかけて」

「っ!?」

「…………

 

 

 

 

 

なぁんてね!嘘よ嘘!でも、力を乱用すると身体が壊れるのは本当。今回はその忠告よ。今後は使う頻度、回数を控えなさい」

 

な、なんだよコイツ。人をおちょくって楽しいのか?てか忠告だったら他の方法もあったでしょうに。別にそんな嘘をつかなくても…

 

「いいじゃない、貴女面白いんだもの。ここから貴女の生活を見させてもらってるけど、中々楽しいわよ。時には楽しく、時には悲しく、そしてまた時には激しく戦う。刺激があって楽しいわぁ」

 

いよいよ意味わからん。もう考えるのを放棄しようか。うん、それがいい。じゃないと私の頭がショートしそうだ

 

「あ、そろそろ貴女を帰さないと貴女死んじゃうわね。じゃあ、また今度ゆっくりお話でもしましょう」

「……はぁっ!?いや待て分かったから直ぐに帰せ!こんな事で死にたかないよ!」

「分かってるわよ。それじゃ、また今度ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガバッ

 

な、なんだったんだ。てかあんな奴ともう1回会わないとならないのか。いや、それ以上か?はぁ、それにしても億劫だ

 

「ん?ここは何処だpart2」

「起きて早々何言ってるん?」

「麗日?」

 

なんでここに麗日が?

 

「なんでって顔してるから教えるけど、ただ単にお見舞いだよ。デクくんに聞いた。紗綺ちゃんまた無茶したって。その挙句死にかけたんでしょ?だからそのお説教も兼ねて」

「うっ、せ、説教は勘弁してくれ。さっきも夢ん中で説教されたんだ。力を乱用すると身体を壊すって」

 

流石に魂だけ離れて会ってたなんて言えないし、スマン麗日、嘘をついたが許してくれ

 

「ふぅん。あ、紗綺ちゃんのお母さんもお父さんも心配してたよ?」

「あ、やっべぇ家に帰りたくない。絶対3時間正座で説教だ」

「我慢せんと。こればっかりは紗綺ちゃんが悪い!」

「うぅ、はぁい」

 

…龍神とのあのやり取り、なんか意味があんのかな。ただ力を乱用するなって、それだけなのかな。それだけじゃない気がする。まぁ分からないことは考えても仕方ない。なるようになるさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃龍神side

「紫、一応忠告した。これで良いか?」

「はい。ありがとうございました」

「構いはしない。実際、私も彼奴と話してみたかったからな。だが、あれ程力を使い無事なのも珍しい。またよく観察しておく」

「分かりました。では、失礼します」

「うむ」

 

霧雨紗綺、か。彼奴はどれ程の力を内に秘めているのか。これから先が楽しみだ




うーん、なんか短いし個人的に微妙。あ、すみません急に修正をしてしまいました…


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入院生活

うぅ、眠い…。変な所あるかもですがあったら教えてください


うぅ、足痛い。ハァ、母さん、説教長すぎだって。ヒーローなんだから誰かを庇って死にかけるのは普通でしょ。知らんけど

 

「失礼しまぁす」

 

ん?誰だ?

 

「来たよ、お姉ちゃん!」

「フ、フラン!?よく1人で来るのを母さんが許したね」

「ん?お母さんなら何も知らないよ。黙って来たんだ。言ったら絶対止められるし。それに私はもう500歳近くまでいってるんだよ?流石に過保護すぎだって」

 

あー、これは私も巻き込まれるパターンかな。どうして帰さなかったんだ的な

 

「……まぁ、いいか。でも、吸血鬼の時間が夜なのは知ってるけど、暗くならない内に帰りなさいね。流石に母さんも心配してここまで来そう」

「うん、分かった。じゃあさじゃあさ、何かお話しよ!」

「いいよ。と言っても、フランは何か話題があるの?」

「うーん、あ、なんか紫が来たなぁ。って、紫なんて言われても分かんないか」

 

紫?この前の龍神の件と何か関係があるのかな。いや、流石にあの妖怪でもそこまでは把握してないか

 

「いや、知ってるよ。幻想郷の賢者でしょ?この前龍神と話したからなぁ」

「……」

 

あれ、フラン口を開けてどうしたんだろ

 

「はぁっ!?いや、え、マジ!?」

「キャラぶれてんぞ」

「あ、うん。いやそんなことはどうでも良くて!龍神様に会ったの!?」

「りゅ、龍神様ぁ?アレが様を付けるほどの奴なのか?私の事からかってよく分からん事を並べてただけなんだが」

 

あ、固まった。何、私何かヤバイこと言った?私が見たまんまの事を言っただけなんだけど…

 

「も、もう紗綺が凄すぎてよく分かんないよ」

 

フーム、納得いかん。あのよく分からん掴み所のない奴がなぁ

 

プルルルルルプルルルルル

 

あれ、電話だ。てかマナーモードにするの忘れてたんだけど。ヤバ

 

「もしもし?」

『霧雨少女か。よかった、繋がって』

 

オールマイトか。そういや最近全然声聞いてなかったな

 

「何かありました?」

『脳無と戦ったと聞いてね。心配だったから電話をしたのさ。で、大丈夫かい?』

「えぇはい、大丈夫ですよ。個性発動させないように常に見張られてるんですよ怖くないですか。変な個性の人も居るもんですねぇ」

『ハハハッ、信用されてないね!』

 

酷っ!え、オールマイトってこんなに毒舌だったっけ!?地味に傷付くなこれ…

 

「笑い事じゃないですよ」

『いや、すまないね。まぁでも、君なら直ぐに退院するだろう?』

「えぇ勿論。明日でもいいくらいですよ。もう痛くないですし」

『元気で大変結構!じゃ、待ってるよ』

「はい。では」

 

うっし、じゃあさっさと退院して学校に行かないと!包帯巻いてけって言われたらどうしよう。邪魔でしかないんだけど。まぁ、そん時はそん時か。なんとかなるでしょ

 



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演習試験、その準備

うん、短いです。最近とある事にハマりだしたのでヤバイです。そろそろテストなのに。という訳でまた更新頻度落ちます。すみません。では本編どうぞ


「あ、霧雨さん!退院出来たんだ!」

 

お?緑谷くんか。なぁんか、ちょっとだけ深刻そうな顔になったな。皆は気付いてないだろうけど

 

「おうともさ。あんな怪我、個性さえ使えればすぐに治るのにあの先生ったら使わせてくんねぇんだもん。余計な時間食っちゃったよ」

「あはは…。仕方ないよ、霧雨さんの怪我、凄かったもん。あ、あの時言えなかったけど、助けてくれてありがとう、霧雨さん」

「いいよいいよ。人を助けるのがヒーローだからね。ところで、私がいない間に何かあったかい?」

 

何かがあったんだとしたら置いてかれてるってことだし、一応聞いておかねば。にしても、変わってないねここは。相変わらず騒がしい

 

「えっと、もうすぐ演習試験があるって事以外には特に何も」

 

演習試験?なんだそれ。原作であったようななかったような…。でも今からやるんだしあったってことか

 

「演習試験は、2人1組になって、プロヒーロー1人と戦うんだ」

「へぇ〜、そうなのか〜。って、え、飯田?いつの間に居たの」

「やぁ。さっき来たところだ。それで、怪我は大丈夫なのかい」

「あぁ、うん。大丈夫。心配かけたね」

 

……あれ、演習試験って私どっち側に居ればいいんだろう。ヒーロー側?それとも生徒側?

 

『霧雨紗綺〜、霧雨紗綺〜、至急職員室まで来い』

 

これは相澤先生か?朝っぱらから呼び出すとは、一体なんの用だろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコン

 

「失礼します」

「来たか。誰かに聞いたかもしれんが、今度演習試験をする。で、お前にはヒーロー側で、生徒と戦ってもらう。チーム分けは今やっているから、完成次第また呼び出す」

 

あ、生徒側には入れないんだ。そりゃそうか、もうヒーロー免許持ってるしな。でも、成績みたいのは付けなくていいのか

 

「恐らくだが、俺の担当と交代させる」

 

……マジですか。ちょっと思い出したぞ。あんたの相手って確か轟と八百万じゃないか。うわぁ、大丈夫かなぁ。私一応病み上がりなんだけどなぁ

 

「せ、成績はどうするんですか」

「誰かは決まってないが、そいつらと戦った様子でつける」

「は、はい」

 

本格的に大丈夫かなぁ?そんな事で大きな怪我なんてさせるなよ、私

 

「じゃあもう戻れ。そろそろホームルームだ。俺もすぐに行く」

 

あ、ヤッバ!時間が無い!しゃあないここは個性を使って…。時よ止まれ。…よし、この間にさっさと行こう

 

 

 

 

 

 

結局私の相手は轟と八百万になった。この2人、推薦入学だし頭脳明晰だしだから、かなり手こずりそうだけど、頑張ってやるつもりだ、うん。まぁ大きな怪我をさせないように気を付けはするが、心配なのでちょっとセーブしようかと思う。よし、頑張るぞい!



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演習試験開始!

さて、うん、分かった、私の文才がほんとに低すぎることが。それでも読んでくれる方は読んでくだされば嬉しいです


少女達バスで移動中…

 

 

 

 

 

 

さて、着いた着いた。うーん、やっぱり広いねぇ雄英。敷地内をバスで移動って凄いよ、うん。あ、そういや私は何時スタートなんだろ。まぁ合図があるでしょ。気にしないで休んでよっと

 

 

 

 

 

 

 

 

『じゃあ轟達始めるぞー。はいスタート』

 

さてと、何処にいるのかな?檻を使うにしろ使わないにしろ、場所だけは把握しておきたいな。っと、いたいた。大体500メートル先かな。とりあえず様子見で分身行かせるか。よし、じゃあ片方だけ聴覚を繋げてっと、OK

 

『早速お出ましか』

『轟さん、2人で行きましょう。霧雨さんは、1人で相手取るのは先ず無理でしょうから』

『あぁ、もとよりそのつもりだ。いくぞ!』

『はい!』

 

あー、意気込んでるとこ悪いけどその分身私の半分しか力ないんだよね、うん。ほら、様子見だから丁度いいかと思ったし。って、ありゃりゃ、もうすぐ倒されそうだねぇ。早いな私の分身。我ながら情けないぞ

 

「さてと、行きますか」

 

あの2人なんか強くなったなぁ。勝てるかな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今度こそ本物だろうな、霧雨」

「さぁてね、どっちでしょう。倒せば分かるよ」

「それもそうですわ。行きますよ、轟さん!」

「あぁ!」

 

っと、さっきの戦闘と同じなら最初に氷結が来るはずだ。とりあえず空を飛んどくか

 

「やっぱり、見えてたのか…!」

 

相手に話すことはなし!さっさと倒しましょうかね。あんまり遊び過ぎると先生にヒーローらしくしろって言われそうだし

 

「えっ?キャアァァァァァァ!」

 

よし、1人捕縛完了!なんてね、どっかに居るでしょ。私が仕掛けたあらゆる場所の牢のどれかに

 

「八百万!」

 

さぁて、2人捕まえて同じとこに行ったら同じなので轟は倒しますか。そんな訳でとりあえず邪魔な周りの氷をはい壊します

 

「爆符『メガフレア·改』。これで氷は使えないよ、今結構暑いでしょ?」

「っ!あぁ、焦げそうな程にはな。だが、炎がある」

「うっわぁ、もっと暑くなりそう」

 

熱くなりすぎて耐えられなくなったら私の方がスペカ解除して一時撤退して体を冷やそ

 

「行くぞ、霧雨!」

「来い!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱ無理暑い!解除!」

「はっ…?」

「いやぁ、ごめんごめん。めっちゃ暑かったよ思ってた以上に」

「……まぁいい、行くz「チェックメイト」は?」

 

ガン!!!!

 

「カハッ(何が、起こった)」

「さてさて答えだよ。さっき技を出した時に君の上から岩を落としてたのさ。拳3つ分位のね。まぁ完全に運任せだったわけだけど…。痛かったろ、悪かったね」

 

さてさて、八百万のとこに行こうかな。多分あっちはあっちで私の多くの分身と遊んでるだろうし

 

「待て…!終わって、ないぞ…!!」

「へぇ…。起きれるんだね」

 

やっぱ強くなってるよね。前の轟だったらこの時点でもう倒れてる、てか落ちてる。面白いじゃん、ちょっと本気で行こう

 

「っ!!グッ!!!」

 

ドォン!!

 

「はぁっ!!」

 

おっと、氷は避けないとって、あれ、いつの間に捕まったんだ?

 

「捕まえたぞ。悪いが勝たせてもらう」

「…………フフッ、まだ勝ちを確信するのはさ、早いんじゃないかな?」

「氷が…!?」

 

よし、焦ったか?焦ったな?この隙にさっさと溶かしちゃおう。………………よし、もう薄い。これなら力ずくでも壊せる!

 

バリン!

 

「よし!行く、ぞ…」

 

バタッ

 

「霧雨!?おい、どうした!霧雨!!」




さてさて霧雨さんはどうしちゃったんでしょうねぇ?次回もお楽しみに!


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幻想郷との関わりpart2

最近東方好きに拍車がかかってきてやばいです。知らない人にとってはつまらないかもだけど許してください


「…………い!……なさい!起きなさい!」

「はっ!」

 

ここは……。いつしかに来たあの空間?

 

「全く…。やっと起きた?」

「あぁ、うん。で、今回は何の用なの龍神?」

「うん?あぁ、ちょっと幻想郷に来て頂戴な。回復をお願いしたい子が居てね」

 

回復をお願いしたい子?誰だそれ。大体の怪我ならえーりんが治せるだろうし、何呪いかなんかでもかけられての怪我なのか?それだったら私にも何とか出来るかはわかんないよ、万能じゃないんだから

 

「とりあえず、名前だけ教えとくわ。その子の名前は、レミリアよ。今瀕死の状態なの。紅魔館は壊滅したけど。パチュリー、こぁ、美鈴、咲夜は再起不能。2度と起きる事は無いでしょうね」

 

あー、フランの暴走の時のか…。てかレミリアは動けるんだなぁ。咲夜も再起不能でも生きているだけ凄いわ、うん。人間なのにねぇ。半分人間捨ててるじゃん

 

「レミリアは今、紫の元で保護されてるわ。今から行って来て頂戴。向こうには貴女の分身を勝手にだけど置かせてもらったから、今回は実体があるわよ」

「いや実体ないなんて言われたら絶対断ってたわ良かったね。ま、いいよ。レミリアを助ければいいんだね?知ってるだろうけど私にも限界はあるから過度な期待はしないように」

「えぇ、勿論。紫」

「承知しております」

 

さてと、先ず今のレミリアの状態はどうなんだろ。紫が保護してるならそんな酷い状態ではないだろうけど…。お?着いたみた、い…。は、はぇ〜、こ、こんな状態かぁ。まさか、胴体が上半身と下半身で真っ二つのままとは思わなかったよ。四肢もげてるし

 

「能力で物の目とやらを壊されたので再生しません。一刻も早く、治してあげて下さい」

「勿論」

 

さて、時間を逆行させても良いけど、それだと私が個性解いたらまたバラけて今度は本当に死んじゃうかもだし、きちんと治そう。よし、なら魔法を駆使するしかないね

 

「СЛГДНРОЛЭШЦЧЮЬЭлнЯблйёвгЮзегзЦЬХЧЭЬЦЧЭЬЩЭЦУЩаЭЬЪЧЦЭЬХФТЧОСКЛСДЙΜΝΝμκιλθ(我、魔法を操る者。この者の傷を癒し、再び目覚めさせよ。ヒーリング魔法、リカバリー)」

 

我ながら何言ってるか分からんな、これ。母さんはこんなのを作ったのか。まぁおかげで1人の命を助けられるし、助かったけど

 

「治ってる…!?」

「当たり前ですよ、治したんですから。あー、やっぱり無理するとキツい〜!」

「んぅ……」

 

あ、レミリアが起きた。うん、これで私は帰れるのかな?さてと、龍神は何処かね〜

 

「八雲紫!?と、誰だお前は!」

 

あー、めんどくさい方向に話がいってる…。誰だって言われたんだし名乗ればいいよね?

 

「私は霧雨紗綺。貴女の妹さんの保護者」

「何…!?フランは!フランは無事なの!?」

「ちょっ、落ち着いて、苦しい」

 

や、やっと離してもらえた…。息が詰まるかと思った…

 

「ご、ごめんなさい。で、フランは無事なんでしょうね!?」

「あ、当たり前でしょ。1回めっちゃ病んでたけど。貴女達を破壊してしまった事を悔やんで」

 

うわぁ、めっちゃ悔しそうな顔〜。どうしよう、これ、再会させてあげた方が良いよね。フランはフランで会いたがってるだろうし

 

「んで、レミリアさん、貴女、フランに会いたい?」

「当たり前じゃない!この世でたった1人の肉親で妹なのよ!?」

「あ、あー、うん、悪かった、悪かったから落ち着いてくれ」

 

とりあえずフランにレミリアに会いたいか聞こう。何となく会いたいって言うだろうけど

 

「じゃあ今度フランに聞いてからまた来る。私も起きないと心配かけるだろうしね〜」

「分かったわ、フランによろしく」

「紗綺」

「ん?」

 

なんだ龍神か。今の今までどこに居たのやら。さっきまで見当たらなかったし

 

「1つ話がある。ついてきなさい」

「へーい」

 

話ってなんだろう。今後の事にかなり関わってくる事じゃなければいいけど、嫌な予感しかしない

 

「よし、じゃあ言うぞ。あのレミリアは、数多く存在する幻想郷の中の1つで生まれたレミリアだ。つまり、お前が知ってるであろう幻想郷とは異なる幻想郷でのな。だから、来る時は1度この空間に来なさい。ここからなら私がその幻想郷へ送ってやれる」

 

なんだコイツ。なんで急に口調変わったんだ?いつものヘラヘラしたのじゃなくて威厳が感じられるような、そんな感じ

 

「分かったよ。じゃあ私は帰るよ。また何かあったら呼んで」

「あぁ、まだ当分無さそうだが」

 

この後分身と入れ替わり1人で考え事をしていると、丁度良いタイミングでフランが入ってきた。母さんも一緒だったけど、母さんには席を外してもらって、先程の出来事を伝え、レミリアに会いたいか聞いた。答えは即答で「会いたい!」だった。今度の休みにでも連れて行こうと思う



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試験結果と買い物へ

今回適当&短い。これで幻想郷との関わりは暫く出ないかな?もっと長い方がいいのか否か。まぁ試行錯誤しながらちょっとずつ変えてくかもです
そして人物紹介抜いたらこれで40話目です!はい、それだけです


今日は試験の結果が発表される。まぁ、なんだ、筆記試験は全然大丈夫だと思う、うん。だって大賢者の力も借りたし。カンニングはしてないからお咎めはナシでしょ。で、問題は演習試験の方よ。途中で気絶したからどうなったのか心配で心配で…

 

「はーい結果発表してくぞ〜。ちなみに赤点が留守番なのは嘘な」

『えぇーーーーー!?』

「当たり前だ。そういう奴ほど訓練が必要だからな。だが、向こうで補習は受けてもらうぞ」

 

……ドンマイです。絶対寝る時間削られまくること間違いなし。私だったら耐えられないね

 

 

 

 

 

-数日後

 

期末試験の結果発表も終わり、今日は、皆でショッピングモールに来ています。夏期合宿の準備の為だね。何買えばいいか分からないので適当に麗日についてきてます。で、なんかね、そろそろ彼女、緑谷くんへの思いに気付き始めてきてるようなのよ。さっきも緑谷くんに言った事を後悔してるような素振りあったし

 

「あれ、緑谷くん誰かに絡まれてるな。しかも結構顔強ばってるし。ちょっと行ってくるか。ここに居て、麗日」

「え、あ、うん」

「よっと」

 

上から飛び降りちゃったけどまぁいいか。何か壊した訳でもないし

 

「緑谷くん、その人知り合い?」

「あ?てめぇ…!チッ、何でもねぇよ、じゃあね、緑谷くん?」

「ケホッケホッ、待てッ…!死柄木弔…!」

 

死柄木弔?あー、あれか。確かに居たなぁ。でも一応原作に影響出さない為に捕まえるのはやめとこう

 

「緑谷くん、大丈夫かい?」

「うん、大丈夫。ありがとう」

「大丈夫なら良かった。さ、買い物を続けよ。時期に時間になっちゃうし」

「そうだね。じゃあ、僕はこっちに行くから」

「ん、了解」

 

さて、私は麗日のとこに戻って買い物の続きするか。さっき飛び降りちゃったし、もう飛び上がっても変わりないよね

 

「よっと。お待たせ、麗日」

「うん。それより、何して来たの?」

「結果としては、死柄木弔に絡まれてた緑谷くんを助けてきた。まぁいいじゃないか、折角来たんだし、楽しくやろ」

「えぇ……。はぁ…。うん!分かった!」

 

よし!じゃあ何買おうかな。カバンでも新調しようかなぁ。うん、そうしよう。リュック買おっと

 

「麗日、ちょっとリュック買いたいんだけどさ、良い?」

「うん、いいよ。どんなのがいいの?」

「丈夫でシンプルなやつ。そんな派手でも私には似合わないし」

「アハハッ、確かに、今もシンプルな格好してるよね」

 

むぅー、そんなに笑わなくても…。今の格好って、まぁ確かにジーパンにTシャツという格好ではありますけども。他に何を着ろと。しかもこの暑い中で

 

「ま、そういう事。さ、行こ。時間がもったいないし」

「だね!あ、その後虫除けスプレー買っていい?さっき買うの忘れててさ」

「勿論。付き合ってもらってるんだし、私も付き合うさ」

 

この後特に何かあるわけでもなく、各々買い物を済ませ解散した。私は家が近い緑谷くんと一緒に途中まで帰った。これから夜になるし、レミリアのとこにフランを連れて行こうと思う。で、実行したんだけど、そしたらね、うん。家族が増えた。家が無いしフランもこっちに居たいらしいしで、こうなった。まぁ私は別に構わない。部屋も余ってるし。てな訳で、さらに賑やかになった我が家なのでした




最後が特に雑…。すいませんテスト勉強しないといけないのが……。まぁ、次回はなるべく長くしたいと思ってはおります


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夏期合宿開始

今回紗綺ちゃん前世の記憶飛んでます。あ、明日テストなんだった勉強しないと…。うわぁぁぁ!嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!


-バスでの移動中

ワイワイガヤガヤ……

 

「ねぇ紗綺ちゃん、質問あるんだけどさ、良い?」

「いいよ。何?」

「たまに一緒に歩いてる子達誰?可愛いなぁって思ってたんだけど」

 

たまに一緒に歩いてる子達……。レミリアとフランの事かな。てか可愛いだったらその2人しか居ないな

 

「ほら、USJの時に来た金髪のヴィラン居たでしょ?その子とそのお姉ちゃん。お姉ちゃんの方は最近来たんだよ」

 

あれ、ヴィランって言ったのはまずかったかな?麗日が固まって青くなってるよ

 

「えーっと、つまり、ヴィランと一緒に暮らしてるの?」

「ん、んー、細かいけど訂正すると、元ヴィランね。今はもう可愛い妹みたいな感じだよ」

「そっか。まぁもう悪さしないなら良いのかな。じゃ、いきなりごめんね」

「うん、大丈夫」

 

あれ、バスが止まった。ここ…思いっきり道の途中なんですけど!?てか峰田大丈夫か?さっきからトイレトイレ言ってるけど

 

「煌めく眼でロックオン!」

「猫の手手助けやってくる!」

「どこからともなくやってくる!」

「キュートにキャットにスティンガー!」

『ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!』

 

あ、プッシーキャッツが来た。まぁそれは良いとして、この森の先なんだよなぁ、宿舎とか。しかもバス行っちゃったし。どうすんだろ、こっから走るのかな

 

「と、言う訳で、皆にはこの森を突っ切ってもらうよ!」

「3時間以内に来ないとお昼ご飯抜きね!」

 

3、時間?え、ここそんなにかかるの?じゃあ程よく遊んでから行こうかな

 

「トイレは…?」

 

……ドンマイ、峰田…

 

「うおぉぉぉぉぉ!漏れる漏れる漏れるぅぅ!」

 

いや立ちションするのかよ!……ん?峰田が行った方なんか居るな。ちょっと行ってくるか

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ったく、なんでこんな化け物居るんだよ。もしかしてこの森全体に居るのか?それなら3時間かかるってのは納得、いや、もっとかかるかもなぁ

 

「ほいっと」

 

ドン!

 

「大丈夫か、い…?ちょっ!漏れてる漏れてる!!」

「あはは…もう、我慢出来なかったぜ…」

「おい峰田?峰田!?戻ってこーい!」

 

な、なんでコイツは失禁したからと言って失神しようとしてるんだ?精神弱すぎやしないか?こんなんでヒーローになって大丈夫かよ…

 

「はぁ…。とりあえず皆呼んでくる。早く行かないと」

 

さてさて、この先が更に不安になった訳だが。まぁ…峰田の失敗くらいどうにかしてくれるよね?うん、そうだと信じよう

 

「皆〜、ここバケモン居るからさっさと行こ〜」

『喋りながら3体も倒すなよ!』

「え〜…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-2時間30分後

 

ヤバイヤバイ時間がもうほぼ無い!

 

ピー、ピー、ピー、ピー

 

…ん!?な、なんでこれが鳴ってるんだ…?相澤先生にしか渡してないし、使うのは緊急時だけっていう話だったのに…

 

「どうしました?」

『霧雨は1人でこっちに来い。但し仲間は見捨てるな』

 

ガチャッ

 

………………はい?ど、どういう事それ!一人で行くのに仲間は見捨てるなぁ!?いや、私は1人しか居ないんだからそんな事出来る訳…。ん?1人しか?あ、そっか、分身を使えばいいのか。よし、じゃあ早速出してっと

 

「じゃあ皆!私は相澤先生に呼ばれたから先に行くね!バイバイ!頑張って!」

 

シュン!

 

「う、うぷ…」

「おい何吐きそうな顔してる」

「い、いや、調子こいて瞬間移動使ったら酔いました…」

「はぁ…」

 

呆れられた…!?いや、そんな事より今は吐き気をどうにかしないと…。うぅ、気持ち悪い…

 

「じゃあ皆でお昼ご飯よ!」

「は、はい…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「て訳で!現役学生の手料理プラス私のちょっとしたアレンジ!」

『いただきます』

 

………なんだこれ。なんでこんなことになったんだ。はぁ…。皆は大丈夫かなぁ。これ食べ終わったら様子を見に行こうかなぁ…

 

 

 

 

 

-食後

 

「じゃあ皆さん、私は食後の運動に行ってきますので何かあれば先程のように呼んでください」

「行ってらっしゃいー」

 

さぁてと、個性使って皆を探さないとなぁ




ちゃんと原作に繋がるように書き終えました。但し私が上手く繋げるかは別の問題です…。はい、頑張ります


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夏期合宿地へ集合!

テスト終わったぞ〜!!!そして返ってきた国語のテスト!結果!85点!あっぶねぇwww

今回初の試みで相澤teacherの視点入れました


『ハァ…ハァ…』

 

み、皆大丈夫か?私が行った時にはもう既にボロボロってどういうことよ

 

「だ、大丈夫?」

「紗綺ちゃん…!た、助けて〜。もうムリ〜」

 

あー、うん、もうダメだねこりゃ。皆まだ終わってないのにバッテバテじゃん

 

「おぶってあげるから行こう。皆!進むよ!」

『へ〜い…』

「やった…!」

 

よいしょっと。あれ、これじゃああの化け物来た時に対応出来ないじゃん。分身出して対応出来るようにしておこうかな

 

「霧雨さん、さっき相澤先生に呼ばれたって言ってたよね。何して来たの?」

「んー?ご飯食べてきた。何故か私が作ったけど」

『はぁ!?』

 

え、何、ご飯食べてきたらダメだったの?あ、ダメだったね。皆食べてないし多分もう食べれないもんね

 

「ま、まぁまぁ。あ、ほら、化け物出てきたよ」

『(話を逸らしやがった…)』

 

は、話を逸らさないと…!ていうか皆満身創痍だし私がやるか。まぁ分身にやらせるんだけど

 

「はぁ…!」

 

ドン!

 

『(や、やっぱ強ぇ…)』

「ほら!ボーッとしてないで行くよ!」

 

でもこれどっちだ?個性使って調べよっか。……………………あっちかな。よし、行こう

 

紗綺side・終

.

.

.

.

.

.

ヒーローズ(相澤)side

 

「で?あの子は何しに行ったわけ?」

「十中八九、アイツらの手助けだろうな。霧雨はそういう奴だ」

「ふ〜ん?意外とちゃんと先生してるんだね」

 

意外とってなんだ意外とって。俺だって先生くらいする

 

「…まぁいい。そのガキは誰だ」

「この子?私の甥っ子。洸汰っていうの」

「そうか」

 

夕方くらいには来るだろう。それまでここで待つのは合理的じゃない。俺は俺の仕事をして寝るか

 

ヒーローズ(相澤)side・終

 

 

 

 

 

 

再び紗綺side

 

もう夕方じゃん。ホントにここ化け物多過ぎるって。もう皆死にそうだもん。でもまぁ私は自分ではほぼ戦ってないしな、分身に任せてたから

 

「そろそろ着くから頑張れよ〜!」

『おー…』

 

反応が薄い…!まぁ今回だけは許してやろうジャマイカ。皆疲れただろうし。お!外が見えてきた!

 

「ほら!もう森を抜けるぞ〜!」

『おー…!!』

 

あれ、ちょっと元気になってる?そうかそうか、この森から出られるのがそんなに嬉しいか

 

『つ、着いた〜〜〜〜!』

「遅かったね〜」

「いや、アレを3時間以内にっていうのは、学生には厳しいと思いますよ?」

 

まぁ例外も居るには居るだろうけどさ。私も頑張れば瞬間移動無しでも行けそうだし

 

[問:自画自賛ですか?]

 

そんなんじゃないよ〜。私は純粋に思っただけさ。てか何気に久しぶりの登場だね。最近話してなかったし

 

[答:今まで何度か接触のあった幻想郷へ、調査に行っていました。マスターに接触があったのは、私が出発したしばらく後でしょう]

 

あー、そういう事。っていうか大賢者って1人で行動出来るんだ。知らなかったよ

 

[答:勿論です。しかし、マスターの体力を大幅に消費します。元来、私はまだ取得の出来るスキルではありませんので]

 

なるほどなるほど。ね、名前付けていい?いちいち大賢者って言うのもアレだしさ

 

[答:マスターにお任せします]

 

じゃあ大賢者だから大ちゃん!っていうのはダメか、大妖精と被ってる。うーん…。あ、大賢者って性別は?

 

[答:細かくはありませんが、恐らく女だと思われます]

 

ふ〜ん?あ、じゃあ、私達が会ったのは何月?

 

[答:5月14日となっています]

 

わ〜おまさかのこいしの日。じゃあ転生した時のこっちの日にちは?

 

[答:7月23日です]

 

ふ〜む、なるほどなるほど?じゃあ、なつみで。なんか語呂合わせしたらなったし。ニックネームはなっちゃん

 

[分かりました]

 

あれ、さっきとちょっと喋り方違く、な、い…?

 

バタッ

 

[マスターに名付けをされた事により、大賢者から慧知之王へと進化致しました。マスターが倒れたのは、マスターの魔力や妖力など、色々な力を私の名付けに使われたからでしょう]

 

あぁ、そうなの…。もうダメだ、ヤバイ意識落ちそう…

 

[ではスリープ状態へとなります。1時間後には完全に回復する訳ではありませんが動けるようにはなるでしょう]

 

うん、分かった、じゃあおやすみ



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夏期合宿1日目終了

なぁんかまた変なの出てきたよ…。あ、なんか今朝親に予防接種連れてかれてその後元気に部活してきました(バレーボール部)!やるなって言われたのにやっちゃった…。熱出たらどうしよ

お気に入り登録100人ありがとうございます!50人記念が出来てないのに突破出来た。嬉しいです!50人記念と100人記念別々にするか一緒にするか、これを投稿した後アンケートを作るので是非是非回答お願いします!


「ん、んー」

 

[目が覚めました?]

 

あ〜、うん。なんか動きがめちゃめちゃ鈍いけど起きたよ。おはよ

 

[それなら良かったです。では外へ出て下さい。皆が夕食の準備をしています]

 

ん、了解

 

「ふわぁ。動きにく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、紗綺ちゃん来た!」

「おー、体大丈夫か?」

「うん、大丈夫。ちょっと動きが鈍いけど、気にしないで」

 

さてさて、火をつけるか。なんか皆作る前に話してたっぽいし。何を作るのかは知らんけど、まぁ任せとけば何とかなるら

 

ボッ

 

「火つけたから、料理しちゃおっか。話すのはそれからにしよ」

『了解!』

「あれ、俺の仕事取られてないか……?」

 

あ、ごめん飯田。後のことは任せるから頑張ってくれ。私も作るかな

 

「爆豪って料理出来るんだ!意外!」

「あぁ!?」

「こら、怒らない怒らない」

「…チッ!!」

 

盛大に舌打ちしたね〜爆豪くん。ある意味度胸がある。自分が勝てないと分かってる人にそんな事を出来るとは…

 

「てめぇ、今何考えやがった」

 

え、何、爆豪くんって心読めるの?なんで私が思った事にイラついてるの?と、とにかく誤魔化さないと

 

「いや、爆豪くんが盛大に舌打ちしたなぁって」

「……フン」

「え、鼻で笑われた…?」

「ドンマイ」

 

おのれ瀬呂範太!自分がドンマイコールされるからって私にやりやがった!

 

ドン

 

「ガハッ」

『ドンマイ、瀬呂』

 

うんうん、我は満足じゃ。さてと、そろそろ遊んでないでちゃんとやらないと。時間が遅くなっちゃう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いただきます!』

 

---------

 

『ごちそうさまでした!』

 

というわけでご飯は終了。ある程度私は回復したがまだ眠い。体の動きも鈍いし。て事で私はさっさと部屋へ行きさっさと風呂へ入りさっさと寝た。うん、疲れてる時にはこれが1番良い気がするよ。でね、久しぶりになんだけど…

 

「なんでまた変な夢ぇ!?」

「黙らんか馬鹿者!」

 

ドン!

 

「いっだぁ!」

 

そう、私はよく分からん爺さん、しかもかなり強い爺さんに絡まれていた。疲れて寝ればこれかよ…

 

「〜!で?何か用なの?てかここ何処なの?おじいちゃん」

「儂をおじいちゃんと呼ぶでない!はぁ…。まぁいい。焦るな、順番に説明する。先ずこの場所だが、お前の正徳領域だ。心の中でもいい。で儂の用だが、お前に1度会ってみたかったから黄泉の国から来たというだけじゃ」

 

へぇ〜黄泉の国から…。へっ?黄泉の国!?うっわぁこれはまた面倒な事になる予感が…。てか絶対面倒な事になるよこれ

 

「て訳で追われてるからちょっと匿ってくれんかの?」

 

もう…。これは普通には居られない…………!

 

「んな事出来る訳ねぇだろクソジジイ!」

「な、なんじゃと!?」

「いいかよく聞け!私は体の中に死人を匿うつもりはない!ていうか絶対ヤダ!追われてるなら帰れよ!」

「それが嫌だから居るのだ!体の事は心配するな!別段乗っ取るつもりもない!ただ本当に匿って欲しいだけなのじゃ!」

「知るか!映姫の所でも幽々子の所でも行っちまえ!はっ!」

 

やっば口が滑った。絶対映姫と幽々子って誰ってなるよね…。はぁ…。自爆した…

 

「…お主、映姫と幽々子の事を知っておるのか…?」

「いや今のは忘れ…!えっ?」

「お主は映姫と幽々子を知っておるのだな!?」

 

え、何この人幻想郷の住人?え〜、じゃあ龍神に引き渡しちゃえば終わりじゃん。いいやそうしようかな

 

「だから何なの。てかあっちは私の事知らないよ?こっちが一方的に知ってるだけだし」

「良い良い。では儂は勝手に住み着くのでな」

「おい巫山戯んな!」

 

 

 

 

 

----------

 

「はっ!」

 

覚めたか…。なんだあの爺さん。まぁいいや、今度また龍神の所に行ってコイツを引き剥がしてもらうかな。う〜ん、まだ眠いや。二度寝しよ

 

この後変な夢を見ることは無かったとさ。チャンチャン♪




そういえば前のアンケート七つの大罪がダントツだったな。頑張って組み込も。それにリクエストも応えないとだし、頑張らないと!
追記:アンケートは今月いっぱい受け付けて、一応それぞれ全部書いておいて決まったものを投稿するという形にしたいと思います。ご了承ください


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夏期合宿2日目以降

今日からの訓練内容は、個性の限界を突破し、強化するというものだ。しかしまぁ、かなりキツイ。私なんか1番体力の使うものを常時発動して増強型の攻撃を切島と共に受けていた。まぁ1番体力を使うのは魔法なんだけど。魔力が1番少ないし。んでね、使ってる魔法は身体能力を底上げするのと、念の為に解けたとき用に回復魔法を発動し続けてる。これでこの猛攻撃を耐えてる訳なんだけど……

 

「めっちゃ痛いんだけど!皆そんなに強かったんだね!!」

 

何故なら私は爆豪くんという攻撃的な性格の奴と緑谷くんの練習相手のような感じで攻撃を受けているからだ。うん、めちゃくちゃ痛い。痛みで集中切れないようにする為に痛覚無効は使うなって言われたから使ってない。そのせいでめっちゃ痛い。緑谷くんは本気でやらないとこの後が怖いらしい。大丈夫だ許してやろうジャマイカ

 

「死ねぇ!」

「いや本当に死にそうな攻撃辞めて!?ゴフッ」

『っ!?』

 

アイタタタ、あーあ、爆豪くんの言葉に反応したら1部個性解けちゃった。まさかそこを緑谷くんにやられるとはね。どうしよ、訓練で血ぃ吐いちゃった

 

「だ、大丈夫?霧雨さん」

「ノープロブレム!大丈夫だよ」

「なるほど、幾ら霧雨さんでも失敗はあるということか…。それに加えて個性が解けたという事は、集中力を削げばダメージを負わせられる?いや、でも実際の戦闘においては霧雨さんも増強型を使える。そうなると集中力を削ぐだけだと直ぐにKOされてやられてしまう。この場合の対象方法は、やっぱり初手で突っ込む事か?でもそれだと失敗したらすぐに倒されるし、成功しても多分返り討ちにされる--」ブツブツブツブツブツブツ

 

お、おー、めっちゃ私の分析してるな。でもまぁ、私の弱点だったら目の視力が弱い事かな。まぁまだBだからアレだけど、それ教えてあげようか

 

「緑谷くん、横槍を入れるようだけど、私の弱点は視力が弱い事だよ。それを踏まえて作戦練りな。爆豪くんはとりあえずさっきの汗腺を開くやつをやっててよ」

「あぁ!?…チッ!!」

 

うんうん、今日も平常運転ですな。さてさて、これから緑谷と模擬戦をするつもりだけど、どんな作戦で来るのかな。ちょっと楽しみだ。……アレ、私って戦闘狂だったっけ?

 

「うん、この作戦で行こう。霧雨さんお待たせ。もう大丈夫だよ」

「了解。じゃあ先手は譲るよ。その方が上手く行きやすい作戦だろ?」

「うん。やっぱり作戦は筒抜けなのかな?」

「いや、心は読んでない。ただの勘だよ」

「分かった、行くよ!」

「おう!来い!」

 

よし、恐らく私に読まれないような攻撃をしてくるだろうし、視力上げとこうかな。アレを言ったから罪悪感凄まじいけど

 

「はぁっ!!」

 

ドン!

 

「じゃあ次はこっちからね。フッ!」

「っ!グッ!フッ!ハッ!クッ!」

「どうした?避けてばかりだと勝てないよ?」

 

ドン!!!

 

「お、重い……!でも!はぁっ!!!」

 

ドン!!!!!!

 

「甘いよ、ガードに転じれない訳ないだろ?」

 

ドガン!!!

 

「グッ!…カハッ!ま、まだ…まだ!」

「フフッ、耐えるねぇ。それでこそ緑谷くんだよ」

「僕だって、成長してるんだ!皆に、置いていかれる訳には、いかないから!!

 

ドン!!!

 

「ねぇ、緑谷くんの作戦はただ突っ込むだけなの?それなら私、かなり期待外れなんだけど?」

 

ちょっと言葉に棘あるけど、これで煽って本気を出させる。じゃないと、面白くない!

 

「勿論、まだまだ行くよ!」

 

ドン!ガン!ドドン!

 

そゆことね、ただ突っ込むように見せ掛けて私の通常なら見えるけど見にくい所で攻撃してる。面白いけど、今は視力上げてるから多分もうこれ以上はお互いの体力を削るだけかな

 

パン!!!!

 

「っ!?(な、何が、起こっ…て!)」

「これね、相手の神経を乱す暗殺術。起き上がれないでしょ?初めて使ったけど、よく耐えたね」

 

潮田渚と死神しか覚えてないけど、これらの数人が使ってた術っていうかそんなの。とりあえず回復してあげよう

 

「リカバリー」

 

よし、これでいい。これから夜は肝試しがあるし、楽しみだな




頭痛いよ…。ではでは次回、ヴィラン襲撃!乞うご期待!


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肝試し&ヴィラン襲撃!

今回いつもの3倍?ぐらいあります。なんか書いてたら切りたくなくて一気にやっちゃいました。では本編どうぞ!


今からB組と合同で肝試しをする。なんか対決みたいにして、B組が先ず驚かす側、私達A組は驚かされる側だ。原作だと緑谷くん1人で余ったけど、今回は私が居るから1人にならず、私とペアになった。因みに補習組は宿舎にて勉強中でございます

 

「あっちこっちから悲鳴が上がってるね〜。緑谷くんこういうの大丈夫な人だっけ?」

「う、うん、お化け屋敷くらいなら大丈夫なんだけど」

 

キャーーーーーーーーー!!!

 

「……今回は大丈夫じゃないかも…」

 

だらしないねぇ。これならまだ私の方が怖がってないよ。あ、そういえば今日ヴィラン来るのか。うへぇ、せめて原作に沿って行動できるように頑張ろ。一応プロヒーローだし個性は使えるでしょ!

 

「まぁ、そうだね。さ、私達の番だ。行こうか」

「うん…」

 

さぁて、どんな仕掛けが待ち受けているのかね〜。ん?なんか今一瞬変なのが見えたような…。血塗れのゴーグル?どういう事だ?

 

「霧雨さん?行かないの?」

「あぁ、ごめんごめん。行こう」

 

まぁ、気にしないようにしよう。凄い嫌な予感がするけど

 

 

 

 

 

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「っはぁ〜!面白かった〜!あとは皆の反応を聞いてようかな」

 

実は私、緑谷くんとはぐれ1人でゴールしてしまいました。走ってたら出てしまった。まぁそろそろ襲撃だろうし、良いんだけど。っと、そんな事考えてたら早速だね。森中にガスが回ってる

 

「フフッ、今回も面白い人居るかな」

 

……私ってやっぱり戦闘狂だったんだな

 

 

 

 

 

 

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あ、居た。あれはB組の拳藤と鉄哲かな?って事は八百万が居るのか。助けないとかなぁ

 

「あ、おめぇはA組の!」

「どもども、霧雨紗綺です。ん?あれ、八百万無理した?」

「はい…。私達にガスマスクを作り、気を失ってしまいました」

「ふ〜ん。じゃあ八百万の事よろしくね、2人共」

 

さーて、元凶は何処にいるのかな?あ、居たわ。あんな森の中心になんて居たら格好の的だわな。特に鉄哲とか切島とか爆豪とか、血の気の多い奴らからしたら

 

 

 

 

 

 

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「やぁ、ヴィランくん?それ止めてくれないかな、友達が気を失ったんだけど?」

「そんな事を言われてはいそうですかと止められるわけが無いでしょ」

「それもそっか…。じゃあ、とっ捕まえる!」

 

てかこのガスの効力なんだろ。なっちゃん、分かる?

 

[神経に影響する類のガスですね。マスターだから良いものの、普通であれば気絶はする代物です]

 

ほほ〜、私は耐性があるのか。てか個性の影響かな?

 

[そうですね。ですがいくら大丈夫とは言え危険ですので長期に延ばすのはお勧め出来ません]

 

そうだね。私が大丈夫でも他の子達は大丈夫じゃないだろうし。この後さっさと倒して緑谷くん助けに行かないとだし

 

「えっ、ちょっと待ってピストル持ってるのは聞いてない!!」

 

バン!バン!

 

あっぶない!ま、まさかのピストル…。なんて物騒な物を学生に向けてるんだよこのヴィラン

 

「まぁ、もう終わらせるけど。フッ!」

 

ドン!!!!!!

 

「ガハッ!」

「ふぅ、終わった終わった。これでガスも無くなるだろ」

 

さぁ、緑谷くんの所に行くか。あの筋肉丸出しの奴と戦ってめっちゃボロボロになってたし

 

 

 

 

 

 

-------------

 

 

 

 

 

 

「SMAAAAAAAAAAAAAAAAAATH!!!!」

 

あ、終わった。今来たばっかなのに終わっちゃったよ。とりあえず緑谷くんに話しかけてから洸汰くん持ってくか

 

「緑谷くん?大丈夫かい?」

「霧雨、さん…。お願い、洸汰くんを…ヒーローの、所に」

「うん、そのつもり。後で戻ってくるから、ここでじっとしててよ?」

「あはは…。もう、動けそうにないけどね……」

 

よし、さっさと行ってこないと。このままじゃ緑谷くんが危ない。相澤先生とかは一応補習中だろうし、そこに行けば会えるでしょ

 

「ほら、行くよ。早く早く」

「あ、う、うん」

 

この子の親って確かヒーローだったよね。この子もヒーローになるのかなぁ

 

 

 

 

 

 

-------------

 

 

 

 

 

 

 

「緑谷くん、ほら、行くよ」

「霧雨さん…。うん、分かった」

「おっと、立たなくていいよ。私が運ぶからさ」

「うん…ありがとう」

 

よし、行こう。確か原作では障子が運んでたよね。その方が体が大きくて安全だし、私も会ったら渡そうかな

 

「じゃあ、頑張って捕まってて。緑谷くんは怪我人だし、ある程度スピードは落としてくから」

 

反応無いけど、大丈夫かな。まぁ見た目程のダメージは無いし、しばらくまた病院だけど、安静にしてれば大丈夫か

 

「よっと」

 

なるべく衝撃は伝わらないように空を飛んでくけど、森の中に居る障子達を見つけられるかな

 

「あれ、ダークシャドウ暴走してる?マジか、アレ止めなきゃじゃん」

 

光に弱いんだしとりあえずめっちゃ眩しいのやれば何とかなるかな?という訳でボルサリーノ、能力借りるよ

 

「緑谷くん、目つぶってて」

「え、うん……」

 

よし、じゃあはい!

 

「ウギャァァァァアアアア!」

「これは…!霧雨!」

「大丈夫か?っと、障子、緑谷くん任せた」

 

よし、とりあえずダークシャドウを止めよう。今ので大分ダメージというか、そんなのはあっただろうし、攻撃を仕掛けよう

 

「はぁっ!!」

 

ドガン!!!

 

「カハッ!」

「常闇!これで大丈夫か?ダークシャドウ、仕舞える?」

「あぁ、助かった」

「大丈夫。とりあえず他の皆の安全を確認しよう」

 

[それに関しては問題ありません。軽傷者は居ても、重傷者、もしくは死者などはこちら側には居ませんので]

 

あ、そうなの?じゃあとりあえずトガヒミコの所に行こうか。あの子、麗日と蛙吹に喧嘩売ってるはずなのよ

 

[分かりました。では、そこまでの道案内は務めます]

 

お!お願いね。その案内通りに進んでいくから

 

[はい。お任せ下さい]

 

「とりあえず行こう。森の中は何人か居るはずだから」

 

そういえばコレだっけ、爆豪くん連れてかれるの。気を付けて見てないとな。原作通りだから爆豪くんはまだ良いけど、他の子達が危ない場合は助けないと

 

[そのままストップをかけるまで進んで下さい]

 

了解。こっちね。いやぁ、それにしてもありがたいね

 

「こっち。皆ついてきて」

 

 

 

 

 

 

 

------------

 

 

 

 

 

 

 

 

お、居た居た。ほぉ、アレがトガちゃんですか。あ、蛙吹の舌が切られた。っと、ここら辺で出るか

 

「行くよ」

 

シュッ!!

 

「っ!?な、なんですか貴女!邪魔しないで下さいよ!」

 

ナイフだけ避けておけば、あとは何とかなるかな。血を採られなきゃ変身される事もないし

 

「ん?なんですかって、ヒーローだよ?」

「そんな事は分かっています!まだヒーローでは無いヒーローに憧れる学生という事くらい!」

「いや、学生は合ってるけど私もうプロヒーロー。そこんとこよろしく」

 

よし、とりあえず撤退させないとダメだから、なんだっけ、荼毘?の所に吹っ飛ばせば良いかな?

 

「はぁっ!!」

「グッ!」

 

ドガン!!!ヒューーーーーーーーン

 

おー、ホームランだ〜。よし、爆豪くん捕まって他の皆は怪我しないように上手く立ち回ろう。これ以上原作は壊したくないし

 

「行こう」

『あぁ(うん)』

「……」

 

なんか不気味だな、爆豪くんが静かなのって。自分の身に起きる事を予測してるのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

-------------

 

 

 

 

 

 

 

 

「爆豪が居ない!」

「何!?」

 

お、来たか。さぁ、爆豪くんは助けたいけど助けれない事情があるし、他の皆を守ろう

 

「よっと」

「っ!?な、なんでここに居るのが分かった!?」

「そりゃ探知すれば分かるでしょ。という訳で、じゃあね!」

 

ドガン!!!!!!!

 

「ガハッ!!!!」

 

ヒューーーーーーーーーーーーーン

 

おー、またまたホームランだなぁ。おっと、何か落としてったな。何だこれ、水色の玉?あ!ここで緑谷くんを爆豪くんの所に連れてかなきゃじゃん!急げ急げ!

 

「皆!早く追いかけるよ!爆豪くんアイツに捕まってる!」

 

これは緊急事態だし、仕方ない。隙間を使おう。中は目だと怖いし不気味だから満天の星空にでもしておこうか

 

「ほら、早く入って!」

 

私は一足先に行こう。まずいまずい、ここで会わせないとこれからの展開に支障が…!

 

「ご苦労様です。目的は果たしましたか?」

「あぁ、無論だぜ。ほら」

「ふむ、もう1人は流石に叶いませんか」

「アイツか、アレはバケモンだ。少なくとも、俺たちだと勝てないと思う」

 

もう1人?もう1人目的が居たのか?ヴィランの考えてることなんか知りたくないけど、それが誰なのかは知っておかないと

 

「想起……」

 

っ!?な、なんで私!?いやいや、私は絶対ヴィランに入る事は無いのに!何、戦闘狂なのバレた!?

 

「かっちゃんを…」

「っ!緑谷くん!?ステイ、ステイ!」

「かっちゃんを返せぇ!SMAAAAAAAAAATH!!」

「デク……!」

 

ヤバいアレは死ぬ!早く、早く助けないと!

 

「緑谷くん!動くな!」

「っ!?な、なんだ、体が…!」

 

ふぅ、最近流行ってるアニメを調べてきてもらって正解だった。呪術廻戦、だっけ?っと、その前に回収しないと

 

「障子!パス!」

「おっと。霧雨!お前は!」

「……皆、しばらくそこで隠れてて。私は、この人達に用がある」

「そんな…!紗綺ちゃ…!」

 

悪いけど、ここから先は爆豪くんにも聞かせる訳にはいかない。気絶させよう

 

「おいてめぇ!何、しやが…る……」

 

よし、完了っと。さてさて?この人達は私に何の用かな?

 

「あなた達は何故私達を狙う?」

「簡単。私達は、命令に従っているだけ。それが知りたいのなら死柄木弔本人に聞きなさい!」

「っ!チッ!!やっぱり私も捕らえるつもりだったか」

 

向こうに潜入して情報でも頂いてこようか。そうすれば今後に役立ちそうだし。どうしよ

 

「やっぱりとは?貴女には分かっていたと?」

「あぁ分かっていたとも!あなた達の心を読んだからね!私に、何の用だ!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

「っ!(強い殺気…!やはりこの者、只者では無いと同時に、ヴィラン向きですね)」

 

ヴィラン向きとかやめてくれないかな。全っ然嬉しくない。というかもうヒーローになってるし!ヴィランに転換する気は微塵もないし!

 

「フフッ、では貴女は諦めましょう。性格はヴィラン向きですが、貴女は既にアチラを選んだようです。行きましょう」

「あっ、待て!」

「追いつけるなら追いついてみろ」

「それでは」

 

よし、迫真の演技だったのでは?まぁ何はともあれ行ってくれたし原作は壊れてないし良かった、良かったけど…!悔しい!目の前で仲間が攫われるのは、例えそう仕向けたのが自分でも悔しい!!

 

「あっ、紗綺ちゃん…」

「大丈夫…!絶対助けるから…!!」ニカッ

 

そう、絶対助ける。それで私がどうなろうと、仲間だけは絶対に助ける。そう誓おう。何をしていようと、どんな事があろうと、絶対に助ける




最後、紗綺ちゃんの心情が見て取れたかと思います。複雑な気持ちでしょうね…


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爆豪救出に向けて

今回ちょっと短いし不謹慎。ではどうぞ


爆豪くんは大丈夫かな。いくら私が助けないで原作に沿ったとはいえ、心配なものは心配だ。少なくとも殺されてはいないだろう。まだ爆豪くんの気配?的なものはあるし、なっちゃんに聞いても生きてるって言ってるし

 

「さてと、そろそろ行きますか」

 

今日はヒーロー達に呼び出しをくらっている。爆豪くんが連れ去られ、その基地へ襲撃をする為の会議だけど、そこに私は居てもいいものか、そこが不安だ。遅刻するとうるさいし、瞬間移動でもするか

 

シュン!

 

っと、ここで合ってるかな。にしてもヒーロー集まってるのが凄い大物ばっかなんだけど

 

「来たね、霧雨少女!さぁ席に着いて。会議を始める」

 

……正直面倒。助けるならヒーローとしてではなくて友達として助けたい。その為なら立場を利用するのも考えるけど、こういう陣形を組んで戦うのは私には向いてない

 

「で、爆豪少年が居るのはここ、この建物に捕まってる。一応エクトプラズムの分身に確かめてもらったが、まだ生きているそうだ」

「作戦は俺から説明します。先ず、特攻するのはオールマイトさん、それとリコール、お前だ。2人にはその場に居るであろう死柄木弔率いるヴィラン連合を捕まえて頂きたい。それが無理であれば倒してしまっても構いません。オールマイトさんに関しては、オールフォーワンとの決着を付けなければならないことになる可能性を想定し、体力はなるべく温存してください」

 

説明が長い。ともかく私は特攻すれば良いのね?とオールマイトか、オールマイトは体力温存。これは結構頑張らないとじゃないかな

 

「そしてシンリンカムイはヴィラン連合の拘束をしてもらいたい」

 

さてさて、どうせ緑谷くんは助けに行くんだろう。それなら、あまり危険には晒さないようにしないとな。場所は漏らさないし、脳無の工場になんとかして辿り着いてほしい。原作ではそうなってるはずだし。まぁとりあえずそろそろ時間かな

 

「…私はこの後外せない用がありますので、分身を置いていきます。それでは」

 

……爺さん、なんでこんな時期にポックリ逝くかな。悲しむもんも悲しめないじゃないか。あんだけ優しくしてもらったから普通に好きだったし、悲しい。けど、今は悲しんでる暇はない。そんな感情でヴィラン連合に突っ込んだら間違いなくヤバい。今日の葬式を済ませたら悲しむのは全部終わってからにしよう

 

[マスター、あまり無理はしないで下さいね?]

 

あぁ、大丈夫。私は元々そんなに無理が出来るほど強くないさ。程よく休みながらやるよ

 

[それなら良いのですが]

 

さて、行こうか。一旦家に帰って着替えてから行かないと。母さんと父さんは先に行ってる筈だし

 

シュン!

 

っと、制服で良いんだっけか?よし、これ羽織ってっと。行こう

 

シュン!

 

っ!流石に瞬間移動を連発するのはキツいか…

 

[マスター…]

 

ん?大丈夫だよ。私は無理はしない。私が無理して壊れたら、私を止められる人はほとんど居ないしね

 

 

この後葬式を済ませ、分身に作戦の詳細を説明してもらった。流石に葬式で思念伝達なんて出来るわけが無いからね。とにかく私は2人で突っ込めとの事なので本気でやるつもりである



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