絶対に笑ってはいけないホロライブ24時!feat.バーチャルYouTuber 2020 (CHRONOM)
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絶対に笑ってはいけない物語の始まり

ホロライブSS新作連載開始です!

今回は皆さんもよく知る年末のあの番組のオマージュを書いていきます!

それでは!物語のスタートです!


 

 

 

 

 

某日 早朝 5:45

 

 

 

 

ホロライブに所属する5人のVtuberはその日ホロライブの事務所へと集められた

 

「えっと…先輩たち何か聞いてますか?」

 

「トワちゃんも何も聞いてないの?シオンもなんだよねー」

 

「も~…ぺこーらARKやってる途中だったぺこよ…」

 

「しっかし…なんとも統一性のないメンバーッスねぇ…」

 

「うーん、まぁ今から説明あるだろうしさ…」

 

集められたのは

 

常闇トワ

 

紫咲シオン

 

兎田ぺこら

 

大空スバル

 

大神ミオの5人

 

彼女を呼び出したのは

 

???「はーはっはっは!」

 

ミオ「いやなにやってんの、フブキ…」

 

同じホロライブ所属の白上フブキだった。

 

彼女は仮面をつけスーツを着ていた。

 

フブキ「フッフッフ、今の私は白上フブキではない!」

 

【【【【【いや、バレバレだろ…】】】】】

 

フブキ「今日みんなを呼び出したのは他でもない、君たちには今から24時間とある企画に挑戦してもらう!それは

 

 

 

絶対に笑ってはいけないホロライブだ!」

 

5人は顔を見合わせて呆然とする

 

トワ「えっ…それってガk「トワちゃんダメ!わかっててもその先はダメ!」むぐぐ!」

 

トワがしゃべるのをミオが口をふさいで阻止する

 

なんでかは知らないが

 

ぺこら「えー…なんぺこかその企画…」

 

ミオ「いやな予感しかしないんだけど…」

 

シオン「24時間笑わないって…」

 

各々思うところあって言葉にするがフブキは続ける

 

フブキ「君たちにはバーチャルアイドルとして一歩成長するために笑いの刺客たちの攻撃に24時間たえていただきます!」

 

トワ「いやいやいや!アイドルなのになんで笑い!?」

 

シオン「全然繋がり見えないんだけど!」

 

フブキ「とーにーかーく!ルールを説明します!」

 

 

1.24時間バーチャルアイドルとして生活し、研修を受ける

 

2.ゲーム開始後、どんなことがあっても絶対に笑ってはならない

 

3.笑った場合はその場できついお仕置きを執行します

 

フブキ「以上がルールだ!簡単だろう!?」

 

シオン「色々ツッコミたいけどこれもう決まったことなんでしょ…?」

 

スバル「スバル達アイドルのはずなのになんでバーチャルアイドルの研修を…」

 

トワ「おしおき…いったい何されるの…」

 

覚悟を決めた

 

というわけではないが、せっかく持ってきてくれた企画

 

5人は渋々了承した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホロライブ事務所前

 

フブキ「これが今日みんなの移動に使う歩露蕾舞号だ!」

 

そこにはデカデカとホロライブのロゴと

 

 

 

 

 

 

 

 

大量のYAGOOのプリントされたシャトルバスがあった

 

「「「「「いや、だっさ!!!!」」」」」

 

 

フブキ「さぁ、乗り込んだその瞬間ゲームスタートだ!乗り込むがいい!」

 

トワ「えっと…スバルちゃんどうぞ…」

 

スバル「いやいや、ここはぺこらちゃんがお先どうぞッス…」

 

ぺこら「ここはミオ先輩に譲るペコ…」

 

ミオ「えっ!?ウチ!?」

 

ミオに全員の視線が集まる

 

もう引き返すことは出来そうにない。

 

ミオはため息をつきながらバスへ一歩また一歩と足を進める。

 

そして、バスへと乗り込んだ。

 

ミオ「えっと、これでいいの?」

 

「「「「………」」」」

 

だがなぜかほかのメンバーは乗ってこない

 

ミオ「………」

 

ミオは全員を見回す、そして

 

ミオ「…ブッwwwwwww」

 

笑いをこらえることが出来なかった

 

 

 

 

 

 

 

デデーン

 

大神OUT!

 

どこからともなく謎の効果音とYAGOOの声が聞こえてきて、

 

???「HEY!ミオパイセン!」

 

謎の棒を持った桐生ココが登場し、

バスの中へと乗り込んでいく。

 

ミオ「え?ココ会長?え、なに?なんで私にお尻突き出させるの!?その手に持ってるのなに!?」

 

するとココは棒を振りかぶり

 

ココ「罰執行!FOOOOOOOOO!」

 

スパーン!

 

思いっきりケツバットした

 

ミオ「いったああああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

ココ「また来るですよー!」

 

ココは役目を終えると颯爽と退場していく。

 

「「「「なるほど、こうなるのか」」」」

 

ミオ「お前らー!ウチで試したなー!?」

 

フブキ「まぁまぁ、じゃあ次の目的地向かうからみんな乗りこんでね~」

 

 

 

こうして

24時間のゲームが始まった

 

 

この先彼女たちの前に待ち受ける笑いの刺客の恐怖を

 

彼女たちはまだ知らない




駄文へのお付き合いありがとうございました!

なぜこの5人を選出したかだけ先に説明しておきます


常闇トワ 最推し、可愛い、ツボったら笑い止まらなそう

紫咲シオン 我慢してても絶対笑っちゃいそうなので

兎田ぺこら 方〇枠

大空スバル あるネタがやりたくて仕方なかったので

大神ミオ ツッコミ常識人枠として必要だと思った

って感じです

今後も駄文にお付き合いよろしくお願いします。


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絶対に笑ってはいけない移動時間の序章

毎日投稿2日目!
コロナウイルスで沈んだ世間の空気を吹き飛ばすためにもこの作品で皆さんに笑っていただきたい!

それでは第2話!参ります!


 

 

 

同日6:45

 

 

 

6人を乗せた歩露蕾舞号は発車し移動を始めていた。

 

彼女たちはミオが開幕で罰ゲームを受けたこともあり、

まずは様子見なのかお互いに動かずにいた。

 

 

「「「「「…」」」」」

 

 

フブキ【ふっふっふっ…みんなして黙り込んじゃって~、これは最初の刺客の投入だね!】

 

 

フブキが端末でメッセージを送る

 

すると、バスは近くのバス停で停車する。

 

ぺこら「あれ?ここただのバス停じゃないぺこか?」

 

スバル「いや…これっていやな予感しかしないんスけど…」

 

 

 

 

プー♪

 

 

 

 

バスのドアの開放音が鳴り

 

2人組がバスへと乗り込む

 

 

 

 

 

 

 

乗り込んできたのは

 

 

 

特攻服を着た夏色まつりと姫森ルーナ

 

 

 

 

「「「「「ぶっっぅwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

シオン「いやwwwおかしいでしょwwwww」

 

スバル「まつり先輩wwwなにしてるスかwww」

 

トワ「ルナちんwwwちょっwwwぶふっwwwww」

 

桐生ココがケツバット用の棒を持って現れ

 

ココ「全員罰執行じゃああああ!」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

全員の尻をぶっ叩いていく

 

シオン「いっだ!?会長!もっと手加減しなよ!」

 

ぺこら「これあと20時間以上続くぺこか…」

 

5人が痛みをこらえる間にヤンキー2人のやり取りが始まる

 

 

まつり「ルーナの姉御~、最近あいつらマジ生意気じゃないすか~?」

 

ルーナ「…」

 

まつり「いやマジあいつら一回しばいちゃいましょうぜ姉御~?」

 

ルーナ「…(チラッ」

 

まつりから何を問いかけられても微動だにしないルーナがチラッとトワのほうに視線を向ける

 

すると

 

トワ「ぶっwww」

 

デデーン

 

常闇OUT!

 

なぜかトワが噴出した

 

シオン「えwwwなんでwww」

 

デデーン

 

紫咲OUT!

 

それにつられ、シオンも笑ってしまう

 

スパーン!スパーン!

 

トワ「違うの…乗ってきたときのインパクト思い出しちゃって…」

 

シオン「うぅ…とばっちりだ…」

 

間が戻ったところでまつりは続ける

 

まつり「ちょっと~姉御~!聞いてます~!?最近生意気なんすよ~!アキロゼの野郎が~」

 

 

 

 

 

 

ルーナ「んな?あのち〇ち〇かためのやつかのら?」

 

 

「「「「「wwwwwwwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

普段のルーナからは想像もつかないセリフが飛び出したことに全員笑いをこらえきれない

 

進行役のフブキすら笑いをこらえられないほどのインパクトがそこにはあった

 

ミオ「いや!これは卑怯だろ!!」

 

トワ「ルナちんに何言わせてんのwww」

 

スバル「これ放送できるんスか!?」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

全員がお尻をさすりながら着席するとやり取りが再開

 

まつり「あと生意気なのはあれですかね~!角巻わため!」

 

ルーナ「んな?クソ雑魚回線卒業したらアイデンティティがなくなった羊のことのらか?」

 

トワ「んひぃwww」

 

デデーン

 

常闇OUT!

 

トワ「いやw違うw思ってないwww思ってないからね、わたちんwww」

 

トワはツボって立ち上がれなくなるが、ココが立ち上がらせ容赦なくケツバットでしばく

 

スパーン!

 

スバル【しかし企画のためとはいえルーナちゃん容赦ないっスね…】

 

ミオ【ルーナちゃんなりの演技プランなのかもしんないけど結構えぐいところ来るね…】

 

 

まつりとルーナの攻撃は止まらない

 

 

 

まつり「あとはあれですかね~?ノエフレなんてガチ感醸し出しすぎてちょっと生意気じゃないっすか~?」

 

 

 

ルーナ「ガチってなんなのら~?ルーナわからn「かまととぶってんじゃねーよ!!!!」」

 

 

 

ぺこら・スバル・ミオ「「「wwwwwwwwwwwwwwww」」」

 

デデーン

 

兎田、大空、大神OUT!

 

自分で話題ふっときながら突然キレるまつりに思わず吹き出す3人

 

スパーン!スパーン!スパーン!

 

容赦ないケツバットが彼女たちを襲う

 

ミオ「これ…まだ始まったばっかだよね…ウチ等結構やられてるような…」

 

トワ「ミオちゃん、トワが思うにこれ結構やばいのでは…」

 

すると今度はまつりが立ち上がり5人に詰め寄ってくる

 

まつり「おいおいおいおいなんだい嬢ちゃんたち!さっきからじろじろ見て笑いやがって!姉御!なんか言ってやってくださいよ!」

 

するとルーナがすっと立ち上がりゆっくり近づくと

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーナ「明太子…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トワ「ヌフッwww」

 

スバル「ンフフフフwwwww」

 

デデーン

 

常闇、大空OUT!

 

ミオ「いや!ためるだけためてそれかい!」

 

スバル「なんでwなんで明太子www」

 

スパーン!スパーン!

 

まつり「おめーらよぉ!あんま姉御をなめんじゃねぇぞ!?」

 

ルーナ「おめーらルーナをなめてるのらかぁ?」

 

まつり「あんま姉御なめってっとなぁ!

 

 

 

ちゅぶすぞ?」

 

 

 

 

 

「「「「「…」」」」」

 

ルーナ「…」

 

謎の静寂が訪れ

 

ルーナ「ルーナのまねですべってんじゃねーのらぁ!」

 

まつり「すません!ほんとすんません!」

 

ぺこら・スバル・ミオ「「「wwwww」」」

 

デデーン

 

兎田、大空、大神OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!

 

ルーナ「興が冷めたから、けぇるのら」

 

まつり「あ、姉御!おめぇらおぼえとけよー!」

 

そう言い残し、2人は下車していった

 

プー♪

 

ドアが閉まり、バスは再び動き出す。

 

 

トワ「いやぁ…トップバッターから飛ばしてましたね…」

 

シオン「会長も容赦なく叩いてくるから思ってたよりきついね…」

 

スバル「もー!まつり先輩もルーナちゃんも卑怯っすよ!」

 

ぺこら「ルーナちゃんにあんなセリフ言わせてあとでルーナイトに怒られないぺこかぁ…?」

 

ミオ「うぅぅ…なんかウチ…耐えれる自信なくなってきた…」

 

 

フブキ【いやーw笑った笑ったw、でもねみんなこれは序章に過ぎないんだよ?】

 

 

バスは目的地へ向け、

再び走り出した。




ルーナイトの皆さんほんとごめんなさい…
正直このSS書く上で絶対にルーナ姫はまつりちゃんとセットで出したかったんです…


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絶対に笑ってはいけない移動に安寧はない

毎日投稿3日目!

濃い味のネタばっかりで自分自身が胃もたれしそうですが書きたいままに書いていきます!

それでは第3話!

参ります!


同日7:15

 

 

 

 

 

最初の刺客の襲撃から若干落ち着きを取り戻したメンバーたち

 

そんなとき、フブキがアナウンスする。

 

 

フブキ「はいはーい、次のバス停過ぎたら目的地だよ~」

 

ミオ「次のバス停過ぎたら…ねぇ…」

 

ぺこら「そのバス停が嫌な予感しかしないぺこ…」

 

 

 

 

フブキ【ふっふっふ~♪わかってらっしゃる~♪】

 

 

 

 

次のバス停が近づくと

 

バスは減速し、停車した。

 

 

 

 

【【【【【次はだれがくるんだ…】】】】】

 

 

 

全員がゴクリと唾をのむ

 

 

 

 

 

プー♪

 

 

 

 

 

ドアが開き

 

誰かがバスへと乗り込む

 

乗り込んできたのは

 

 

 

 

 

 

旧舞元の格好に身を包んだ舞元啓介

 

 

スバル「はぁぁぁぁぁぁ!??????」

 

「「「「くふふふふwwwwwwwww」」」」

 

 

デデーン

 

常闇、紫咲、兎田、大神OUT!

 

スバル「おじおじ何してんスカ!ってかなんで旧舞元!?はぁ!?」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

舞元は深呼吸すると

 

舞元「音声おk!?あー!よかった!すいませんパソコンのほうが強制終了しまして!グダグダになってしまって!」

 

 

スバル「ヌフフフフwwwww」

 

デデーン

 

大空OUT!

 

スパーン!

 

トワ「え?なに?スバルちゃんどうしたの?」

 

スバル「そういうことかぁ!ホロライブ!!!!」

 

トワはいまいち状況が呑み込めないが他のメンバーは口角がひくついている

 

何かを察知したかのように

 

舞元「えー今回ですね、Twitterでいやだいやだと言っていたペヤング激辛MAXENDをですね、あろうことか、早食い勝負という形でたべさせていただくことになりましたハッシュタグがリプ欄にめちゃくちゃ来る男舞元啓介ですよろしくお願いいたします。」

 

シオン・ミオ「「ブフッwww」」

 

スバル「おじwおじぃ!w」

 

デデーン

 

紫咲、大空、大神OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「わかったっス…これって…

 

 

 

 

 

 

 

舞スバの初回コラボのやり取りっす…」

 

そう、この状況は舞元とスバルが初めてコラボした配信の再現なのである

 

トワ「でもさ、スバルちゃんはここにいるよね?」

 

シオン「ってことは…スバル役が本命の刺客か…」

 

舞元は構わず進行する

 

舞元「さっそくね、今回の対決の主犯をお呼びしたいと思います、よろしくお願いいたします3000のスタンドを持つバーチャルYouTuberホロライブ2期生の大空スバルちゃんです!よろしくお願いいたします!」

 

するとバスの外から

 

 

 

 

???「ちわーっス!大空スバルっス~!ちわーっス!」

 

 

 

 

大空スバルのコスプレをした百鬼あやめが乗り込んできた

 

 

 

 

「「「「「ぶっwwwwwwwwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

ミオ「あやめちゃんwww」

 

シオン「くっそwww」

 

ぺこら「こんなんむりぺこwww」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

あやめ「いや~緊張する~!帰りたいよおじおじ~!」

 

スバル【あやめちゃんなんで受けたんスか…!】

 

スバルは心の中で叫ぶが舞元とあやめはやり取りを続ける

 

舞元「今回その…戦うにあたって、スタンドを連れて来たいっていうのも私存じております」

 

あやめ「そうっす!連れてきたっすにょ」

 

あっ、かんだ

 

全員が笑いをこらえる

 

舞元「ぼふっw」

 

そんな中舞元は噴き出すが続けるようにあやめに促す

 

あやめ「おっほん…、そうっす!連れてきちゃっ……」

 

あ、また噛んだ

 

舞元が笑うのをこらえながら悶える

 

が、あやめはなおも続ける

 

あやめ「連れてきたッス…連れてきたッス…よし!

 

 

そうっす!ちゅれて…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連れて来たぞ人間様…」

 

 

あやめが真顔ですのまましゃべると

 

 

舞元「ハッハッwwwwww」

 

「「「「「ぶふふ……」」」」」

 

思わず5人だけでなく相手役の舞元まで噴き出した

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スバル「それはずるいっスよ!あやめちゃん!」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「くっそぉ…」

 

あやめ「いでよ!スバルのスタンドー!」

 

そういって次に乗り込んできたのは

 

 

 

 

 

 

 

城之内の画像を頭に付けたしぐれうい

 

 

スバル「かあちゃあああああああああああん!?wwwwwwww」

 

「「「「「wwwwwwwwwwwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

ミオ「今度はういママまで…」

 

ぺこら「いや、待つぺこ…確か例の配信って…」

 

 

 

 

 

舞元「俺も、スタンド出していいすか?」

 

あやめ「いいっすよ!しょうがないっすね!」

 

【【【【【まずい…今度はだれが来る!?】】】】】

 

全員がスタンド(新たな刺客が来ると身構える)

 

 

 

 

舞元「…」

 

あやめ「…」

 

 

 

バスの中は静寂に包まれる

 

 

 

舞元「…」

 

「「「「「…」」」」」

 

 

 

静寂が…

 

 

 

あやめ「おじおじはやく、そば乾いちゃうよ~」

 

舞元「そうだな、じゃあもう一人「「「「「いやなんもないんかい!!!wwwww」」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

刺客たちの容赦ない猛攻は続く

 

 

舞元「ルールと、あと審判が必要ということで、お呼びしています、白上フブキさんです!」

 

全員がえ?とフブキのほうを向く

 

がフブキは動かない

 

すると

 

 

 

 

 

うい「はーいよろしくお願いしまーす!絵面が凄い!」

 

 

 

 

 

 

ういママがフブキのものまねを始めた

 

 

 

スバル「かあちゃんwww」

 

デデーン

 

大空OUT!

 

スパーン!

 

スバル「なんスかぁ!なんなんスかぁ!このカオスはぁ!?」

 

 

舞元「よーしwスバルいい感じにしばいてもらったし帰るか~!」

 

舞元はご機嫌に笑いながら下車しようとする

 

するとういママが

 

うい「おじおじさぁ、さっきからめっちゃ笑ってない?」

 

舞元「は?」

 

うい「このバスに乗ったらさ、ゲーム始まってるんだよ?フブキちゃん、お願いします」

 

「はいはーい」

 

デデーン

 

 

 

 

 

 

舞元

 

 

タイキック!

 

 

 

 

 

 

舞元「はあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!?????????」

 

 

「「「「「wwwwwwwwwwwwwwwww」」」」」

 

 

デーレー

 

ムエタイの音楽とともに筋骨隆々な男がバスへと乗り込んでくる

 

舞元は逃げようとするが周りのスタッフが数名で取り押さえる

 

舞元「おい!台本にこんなのなかっただろ!やめろ!俺仕掛ける側だろうが!」

 

舞元は叫ぶがムエタイ選手の足は止まらず

 

ドッ

 

舞元「あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

舞元の尻へとクリーンヒットした

 

スバル「おじおじwwwwwwwwwwwwww」

 

 

デデーン

 

全員OUT!

 

全員笑いをこらえられないなかでも罰ゲームは執行される

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

あやめ「んじゃ、余たちは帰るけどみんな頑張るんだぞ~おつなきり~」

 

うい「じゃあね~スバル~」

 

ういママとあやめはバスから降りていくが舞元はまだ悶えている

 

スバル「おじおじ~?大丈夫っスか~?」

 

舞元「くっそ…ういママめ…スバル!お前のせいだからな!ばーかばーか!」

 

スバル「うっせー!ばーかばーか!」

 

舞元はぐちぐちと文句を口にしながらバスを降りて行った

 

プー♪

 

ドアが閉まり

 

バスは再び走り出す

 

スバル「おじおじぃ!ざっけんなぁ!」

 

シオン「くそぉ…あれはずるいっしょ…」

 

ミオ「完全にスバルちゃんつぶしに来てたね…」

 

ぺこら「まぁ少なくともバス移動での刺客は一旦止まるぺこ…」

 

トワ「うぅぅ…トワ、この後耐えられるかな…」

 

 

 

 

 

 

フブキ【いやー舞元さんへのドッキリも成功したし満足満足!さーて、次の刺客はっと…】

 

 

 

 

バス移動は終わっても

 

地獄のような時間はまだまだ終わりそうにない

 




というわけで今回は舞スバ初回のネタぶっこみました!

正直MAXENDをあやめちゃんが食べる件まで入れようと思いましたがテンポだれそうなんで没ネタにしました!

次回も読んでいただけたら幸いです!

追記
誰が話してるか分かりやすくするために

○○「」と表記します
1.2話も修正済みです


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絶対に笑ってはいけない合宿所への到着

毎日投稿4日目!

序盤に濃い味なネタばっか持ってきたので今回正直薄味だと思います!

それでは第4話参ります!


 

同日8:00

バスはフブキのいう目的地へとたどり着いた

5人はバスを降り周りを見渡す

 

見る限りは普通の合宿所のようなものに見える。

 

 

ミオ「どこに連れてこられるんだろって思ってたけど…」

 

スバル「結構普通の合宿所っスね」

 

ぺこら「油断してるとまた刺客に不意つかれるぺこだよ」

 

フブキ「はいはーい、みんな~まずはこっち来て~」

 

フブキの案内で5人は合宿所の玄関前に集合する

 

 

 

フブキ「皆さんこちらをご覧くださ~い、こちらにございますはこの合宿所の守り神である

 

 

 

 

 

 

ヘルシェイクYAGOOの像です」

 

「「「「「ぶっ!wwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

シオン「ぐぅ…こんなシンプルな罠に…」

 

フブキ「はいはーい、みんなヘルシェイクYAGOO像にしっかり手を合わせておいてね~」

 

フブキに言われるままに全員しっかり手を合わせていく

 

すると

 

???「ヘルシェイクYAGOO…」

 

ミオ「ンフッw」

 

デデーン

 

大神OUT!

 

不意打ちの棒読みボイスでじわってしまったミオにケツバットがくり出される

 

スパーン!

 

 

ミオ「いてて…油断した…」

 

 

 

 

フブキ「じゃあ今からこの合宿所を案内するからみんなついてきてね~」

 

トワ「いつになったら落ち着ける場所に行けるんだろ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フブキに案内され最初に案内されたのは中庭

 

合宿所の規模もあり立派な中庭だ

 

だが5人の目には中庭には見慣れないものがあった

 

 

シオン「ん…?なにあれ?檻?」

 

ミオ「…もうすでに嫌な予感が…」

 

近づくに連れて見える

見覚えのある後ろ姿

 

完全にそれを認識する前にフブキが話始める

 

フブキ「あーあれね、あれはね希少生物

 

 

 

 

 

 

 

しけゴリラのメス、みこちゃんだよ」

 

 

みこ「シケテンネェ!」

 

「「「「「ぶhっふぉwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

ミオ「みこちゃんwww」

 

ぺこら「みこ先輩なにやってるぺこwww」

 

トワ「やばいwww腹筋がwwwつるwww」

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

フブキ「しけゴリラのメスは本当に希少なんだよ~」

 

ぺこら「にしても…よくOKだしたぺこね…みこ先輩…」

 

シオン「屋外で檻の中で放置なんて…」

 

 

2人が哀れんだ目で見つめると

 

 

 

みこはこっちに目を向け

 

 

 

 

 

 

みこ「みーこち!みこち!希少種監禁!みーこちみこち!希少種監禁!」

 

 

「「「「「wwwwwwwwwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

突然のコール(自演)に全員笑いを抑えることが出来ない

 

 

トワ「でも、屋外でずっと待ってるって退屈しません?」

 

フブキ「あ、その点に関しては問題ないよ、ほら」

 

そういってフブキの指さす先、しけゴリラの檻の奥を見ると

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲーミングPCとモニターが並んでいた

 

みこ「今日も今日とて!ARKだあああああああ!」

 

ぺこら「先輩こんな時までARKぺこかぁ!?wwwww」

 

シオン「みこちゃん廃人とかそういう次元じゃないでしょwwwww」

 

 

デデーン

 

兎田、紫咲OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

 

フブキが腕時計を確認したのち

 

 

フブキ「中庭はこんなところだね、んじゃ「シケテンネェ!」次の「シケテンネェ!」場所に「シケテンネェ!」」

 

トワ「ヌフッw」

 

ぺこら「うるさいぺこよwwwみこ先輩ぃ!www」

 

デデーン

 

常闇、兎田OUT!

 

フブキが進行しようとすると、みこが檻の中から

 

 

 

 

【もうちょっといじれ】

 

 

 

と言わんばかりに声を上げる

 

 

 

 

スパーン!スパーン!

 

 

 

 

 

 

 

 

フブキ「はーい、みこちゃんが何か言ってるけど進行しまーす」

 

みこ「シケ…シケテンニェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!」

 

 

中庭にみこの叫びが響くころにはもう誰もいなかった。

 

 

 

 

 

続いて訪れたのは合宿所の1室

 

フブキ「さーてみんな、ここで休憩していてくれたまえよ~!」

 

トワ「やっと一息つける…」

 

シオン「いや、これまだ始まったばっかっしょ…?」

 

ぺこら「地獄…地獄ぺこ…」

 

ミオ「ウチ達あと何回お尻しばかれるんだろ…」

 

スバル「実はこの部屋にもなんかあったりするんすかね…」

 

ピシャッ

 

ドアが閉まり廊下でフブキはクスクスと笑う。

 

【さーて、休憩は必ずしも平穏が訪れるわけじゃないよ…ニシシ…】

 

 

 

 

5人は並んだ机に荷物を置き、

それぞれのやり方で休憩していた。

 

ここで口を開いたのは

 

トワ「ねぇ、気になってたんだけどさ」

 

スバル「ん?トワちゃん、どうかしたっスか?」

 

トワ「いや、この机引き出しとかあるじゃん?これって所謂引き出しトラップだと思うんだけどさ…」

 

全員が動きをぴたりと止める

 

 

わかってはいる

 

が、これは企画の1つ

 

Vtuberとしてのプライドが彼女たちに火をつける

 

シオン「開けるしかない!」

 

ぺこら「いや…正直開けたくないぺこ…」

 

ミオ「まぁろくな目にはあわないだろうしね…、とりあえずウチのやつから開けてみるよ」

 

 

 

ミオが最初の引き出しを開いた

 

これが

 

地獄の始まり




というわけで4話投稿いたしました!

前回までにお気に入りやしおり挟んでくれた方、感想書いてくださった方ありがとうございます!

明日も毎日投稿頑張らせていただきます!


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絶対に笑ってはいけない引き出しの恐怖

毎日投稿5日目!
熱はいりすぎて4000字超えてしまった!



それだけ力入れて書かせていただきました!

それでは第5話参ります!


ミオが開けた引き出しの中にはタイトルのないDVDが入っていた

 

 

 

ミオ「なんだろこれ?」

 

シオン「うーん気にはなるけど…とりあえずさぁ、机の引き出し全部開けてみよ」

 

ミオはうなづくとほかの引き出しも開けていく

 

が、ミオの引き出しにはほかには何もなかった

 

次はスバルの引き出し

 

 

スバル「あ、開けるっすよ!」

 

ピシャーン!

 

スバルが勢いよく開けた引き出しに入っていたのは1枚のパネル

 

スバル「…なんすかこれ?」

 

スバルがパネルを持ち上げると

 

「「「「ぶぅぅぅwwwwwwwwwwwwww」」」」

 

デデーン

 

常闇、紫咲、兎田、大神OUT!

 

スバル「え!?なに!?みんなどうしたの!?」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

 

スバル「い、いったい何が…」

 

 

 

スバルはパネルを裏返す

 

 

 

そこには

 

 

 

 

ホロライブの楽曲【Shiny Smily Story】のパッケージ

 

 

 

 

 

 

に、当たり前のように混ざる舞元啓介の写真

 

 

 

スバル「おじおじぃ!!!!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwww」

 

 

デデーン

 

大空OUT!

 

スバル「おじおじ…退場してものスバルの邪魔を…」

 

ミオ「スバル、ほかにはなんか入ってない?」

 

スバルが残った引き出しを開けてみるが

 

他には何も入っていない

 

スバル「と、いうかさっきのパネル超えるものはいってたらきつかったっす…」

 

ぺこら「次はぺこーらの番ぺこ…」

 

ぺこらが引き出しを開けるが、1つ目には何も入っていない

 

2つ目、にも何も入っていない

 

3つ目に手をかけた瞬間

 

チッ

 

ぺこら「なあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

 

「「「「!!!!!?????」」」」

 

ぺこらの体に電流(物理)が走りぴくぴくと痙攣している

 

シオン「ぬふっw」

 

スバル「んふふwww」

 

デデーン

 

紫咲、大空OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

スバル「ベタすぎて逆に笑ってしまったッス…」

 

ぺこら「ぺこーらだけ笑いじゃなくて実害出てるぺこなんだけど!?」

 

トワ「え…この流れでトワ…?」

 

ぺこらの電流を見たあとで腰が引けるトワ

 

恐る恐る引き出しに手をかけ

 

トワ「…えぃ!」

 

引き出しを開くと、そこには

 

トワ「…またDVD…」

 

何も書かれていないDVD

 

他の引き出しには何も入っていないようで、とりあえずはよかったと肩の荷を下ろす

 

シオン「うーん、当たり外れ大きいみたいだし、これなら大丈夫そうだね!」

 

ミオ「いや、どこからその自信は来るの…」

 

シオン「まぁみてなって、絶対大したこと…な…」

 

シオンは余裕そうに引き出しを開けた

 

その中には

 

 

 

 

 

叩くタイプのココパイがぎっちぎちにつまっていた

 

シオン「…」

 

「「「んふふふふふふwwwwwwwwwwwww」」」

 

デデーン

 

兎田、大空、大神OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

シオン「…ねぇみんな…」

 

トワ「シ…シオンちゃん?」

 

シオン「これってシオンに何を伝えたいんだと思う…?」

 

 

 

「「「「…」」」」

 

空気が一気に凍り付く

 

シオンはココパイに向き直ると

 

シオン「くそ!くそ!くそ!くそ!」

 

ココパイをぺしぺしと叩き始める

 

すると

 

ボン!

 

ココパイが爆発した

 

シオン「うひゃぁ!?」

 

「「「「wwwwwwwwwwwww」」」」

 

デデーン

 

常闇、兎田、大空、大神OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

シオン「び…びっくりした…、けどまぁちょっとすっきりしたかな…」

 

ミオ「さて、まだ消化してないのはウチとトワちゃんのDVDか…」

 

トワ「とりあえずミオちゃんのから消化しない?」

 

ミオ「うん…どっちも絶対ろくな内容じゃないだろうけどね…」

 

 

 

ミオはDVDプレイヤーにDVDを入れ、再生ボタンを押す

 

すると部屋にあるモニターに映像が映し出される

 

 

 

 

 

 

 

【いつも大好きなあなたに捧げる  大神ミオちゃんへ】

 

でかでかと現れた字幕

 

それを見た全員がぽかんとする

 

 

 

 

次に映し出されたのは

 

 

おかゆ「もぐもぐ~おかゆ~!ミオちゃんこんにちは~!僕だよ~!」

 

ホロライブゲーマーズの猫又おかゆだった

 

ミオ「へ…?なにこれ?なにこれ?」

 

ミオは笑いの刺客が来るとばかり思っていたため事態を呑み込めない

 

が、メッセージは続く

 

おかゆ「ミオちゃん、いつもホロライブのママポジションとして暴走する皆にツッコんでくれてありがとう。

 

 

ぼくさ、ミオちゃんが人の何倍も頑張ろうとして辛そうにしてるのを見てさ

 

 

僕ももっとうまく言えたらって思うんだけど…ミオちゃんは味噌汁なんだよって。」

 

絶対に笑ってはいけない空間であることを忘れ、全員がメッセージに聞き入る。

 

なんならミオは唇を噛み涙をこらえてるようにすら見える

 

おかゆ「いつも濃い味のぼくたちを支える味噌汁として、みんなの支えになってくれてるの本当に感謝してるよ。

 

ミオちゃん、ありがと

 

 

 

 

大好き。」

 

 

ミオ「……グスッ…」

 

トワ「…」

 

シオン「おかゆ…」

 

 

 

 

 

おかゆの映像が途切れたあと、

次に現れたのは戌神ころねだ

 

 

 

 

寝巻の

 

 

 

「「「「「おいいいいいいいwwwwwwwwwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

感動の涙が引っ込み、断末魔が響き渡る

 

ミオ「ころねぇ!!!!!」

 

メッセージは続く

 

ころね「…んぁ…ぉかゅ…なにこぇ…」

 

おかゆ「ころさんころさん、ミオちゃんに向けて一言お願い~」

 

ころね「…ぉぁょ…」

 

トワ「んふっwww」

 

スバル「おかゆ!おまぇぇ!!!!wwww」

 

デデーン

 

常闇、大空OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

おかゆのメッセージがちょっと感動的な仕上がりだったこともあり

メッセージの温度差が激しい

 

おかゆ「もーだめだよころさん、ほら…こっちで着替えてさ、ちゃんとミオちゃんにメッセージ送るよ!」

 

ころね「ぅん…」

 

 

するといったん映像が途切れ

 

 

 

 

再び現れた映像は

 

 

 

 

 

 

「「どうも~!」」

 

漫才師のようなスーツ姿でステージに上がるおかゆところねだった

 

「「「「「ぶっw」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

トワ「なに…何が始まるの…!?」

 

 

おかゆ「どうも~おかころボーイです~!お願いします~!お願いします~!」

 

スバル「これって完全にミ〇クボーイ…ミルク〇ーイじゃないっスか…」

 

そう、完全にネタの形式が〇ルクボーイだった

 

おかゆ「あ、ありがとうございます~!今、ころさんのリスナーさんの指をいただきました~!ありがとうございます~!」

 

ころね「こんなんいくつあってもいいもんね~!」

 

ミオ「いや!どう考えてもグロいだろ!!!」

 

が、漫才は続く

 

ころね「最近友達がね、好きなVtuberの箱があるっていうんだけどね、その名前を忘れちゃったっていうんよ~」

 

おかゆ「好きなVtuberの箱の名前を忘れちゃった!?どういう状況なのそれ~?じゃあさ、僕がその友達が好きな箱がどこなのか一緒に考えてあげるから友達が何か特徴を言ってなかったか教えてくれる?」

 

 

ぺこら「割としっかり漫才やってるぺこね…」

 

スバル「いや、ここからが問題だと思うっス…」

 

 

そう、ここはネタのさわりの部分に過ぎない

 

さらに漫才は進行していく

 

ころね「カバー株式会社が運営してて、今は27人のアイドルVtuberが所属している箱らしいんよ~」

 

おかゆ「あ~

 

 

 

 

 

ホロライブじゃ~ん」

 

トワ「ぶっw」

 

 

デデーン

 

常闇OUT!

 

スパーン!

 

ミオ「トワちゃんまだオチまでいってないよ!」

 

トワ「気抜けてた…今度は…」

 

映像が再度流れ始め漫才は続く

 

おかゆ「その特徴は完全にホロライブだよ~、ホロライブで決まりじゃ~ん」

 

ころね「違うと思うんだよなぁ」

 

おかゆ「どうして~?」

 

ころね「ころねもホロライブだと思ったんだけどね?その子が言うには

 

 

 

 

 

 

凸待ちは凸者が常に溢れているらしいんだよね」

 

 

おかゆ「あ~

 

 

じゃあホロライブじゃないね~

 

ホロライブは凸待ち0人を3人も達成してるもんね~

 

天下のにじさんじですら1人だっていうのに3人だよ3人

 

 

しかもあくあちゃんに至っては狙ったわけでもネタに走ったわけでもなく0人を達成してるんだも~ん」

 

「「「「「それだめだろー!wwwwwww」」」」」

 

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「おかゆお前ー!ネタにしていいことと悪いことがあるだろうが!」

 

トワ「ぐぐぐ…」

 

スバルが声を荒げても漫才は再開される

 

おかゆ「ほかにもなにか特徴言ってなかった?」

 

ころね「半分以上がARKで生活を侵食されてるらしいんだよ」

 

おかゆ「ホロライブじゃ~ん、一時期どの時間にもARKしかないホロジュールがあるくらいだったのはホロライブしかないじゃな~い」

 

シオン「んフフフフwwwwww」

 

ぺこら「っーはぁwwww」

 

デデーン

 

紫咲、兎田OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

容赦ないケツバットが執行され、さらに進行する

 

ころね「それが違うらしいんだよね~」

 

おかゆ「何が違うの~?」

 

ころね「その子が言うにはね?

 

 

 

 

 

 

 

みんな清楚すぎて汚い言葉を一切使わないっていうんよ」

 

おかゆ「あ~、ならホロライブじゃないね~

 

ホロARKなんて暴言とう〇ちを連呼する配信ばっかりだもんね~

 

命のやり取りとう〇ちがあんなに安価で行われる配信なんて他にないと思うよ~

 

そもそも広げた人物が人物だっただけにみんなキマっていったよね~」

 

 

「「「「「こらー!配信にのせられなくなるだろぉぉ!wwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「もうやだ!見るのやめよ!これ以上は無理っス!」

 

ミオ「まぁ…あと少しで終わりだろうし…」

 

 

 

おかゆ「他にも何か言ってなかった?」

 

ころね「事務所の最初の配信者は初配信の視聴者が13人だったらしいんよ」

 

おかゆ「ホロライブじゃ~ん、ときのそらちゃんの初配信の視聴者が13人っていうのはホロライブしかないじゃ~ん。

 

そんなときのそらちゃんがメジャーデビューもして

 

沢山の後輩が出来て

 

今では登録者30万人を突破したっていうちょうエモいやつじゃ~ん

 

そんなのもうホロライブで決まりだよ~、ころさんの友達が好きな箱はホロライブだよ~」

 

唐突なエモに黙って聞き入る5人

 

 

ころねが続ける

 

ころね「ころねもホロライブだと思ったんだけどね?その子が言うには、

 

 

 

 

 

ホロライブではないっていうんよ」

 

「「「「「wwwwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

全員が笑いながら崩れ落ちる

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

 

 

おかゆ「じゃあホロライブじゃないじゃ~ん

 

そらちゃんのエモい話してるときどんな気持ちで聞いてたのさ~」

 

ころね「ごめんねおかゆ~」

 

おかゆ「じゃあころさんはどこだと思うのさ~?」

 

ころね「ころねが思うにはね、のりプロだと思うんよ」

 

おかゆ「いや絶対違うでしょ~、もういいよ!」

 

ころね・おかゆ「「どうも、ありがとうございました~!」」

 

 

 

ここで映像は途切れた

 

音のない空間が訪れると

 

 

 

 

 

「「「「「ぬっふぅwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

 

全員糸が切れたかのような脱力感に襲われ、気が付けば笑っていた。

 

 

スバル「一体何を見せられてたんスかね…」

 

シオン「やばいwww腹痛いwww」

 

ぺこら「おかころおそるべしぺこ…」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

おかころの脅威は去った

 

が、忘れてはいけない…

 

DVDは

 

1つではないことを

 




というけで5話ありがとうございました!

おかころでミルクボーイがどうしてもやりたかったんです!()

感想等お待ちしています!

明日の投稿をお待ちくださいませ!


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絶対笑ってはいけない悪魔に天使は微笑む

毎日投稿6日目になります!

不要不急の外出がどんどんと制限される自粛の波がありますが皆さんの暇つぶしになればと思います。

では第6話!参ります!


トワ「さて…じゃあトワのやつも入れますね?」

 

「「「「ゴクリ…」」」」

 

トワがDVDをプレイヤーに挿入する

 

モニターに真っ暗な映像が流れたあとに字幕が現れる

 

 

 

 

【いつも大好きなあなたに捧げる 常闇トワ様へ】

 

 

 

 

ミオ「またこのパターンか…」

 

トワ「でも、最初は普通のメッセージみたいですし…」

 

 

最初に現れたのは

 

ホロライブ4期生の角巻わためだ

 

トワ「あ、わたちんだ」

 

 

 

 

わため「こんばんドドド!

 

 

 

ド畜生!

 

 

 

 

角巻w<now loading>」

 

 

 

 

なぜかVTRの自己紹介中に読み込みが入る

 

 

 

 

「「「「「ぶふっ…wwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「クソ雑魚回線卒業してもこのネタは続くんすね…」

 

ぺこら「一時期は定番ネタだったのに完全に油断したぺこ…」

 

 

 

VTRの再生が再開される

 

 

 

わため「トワち!

 

かなたとわためと3n<now loading>

 

 

nでホロr<now loading>

 

aイブの事務所に行ったt<now loading>

 

oきのこと覚えてるk<now loading>aな?

 

わたm<now loading>」

 

 

 

「「「「「んふwww」」」」」

 

 

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

シオン「なにこれ…これどうやって耐えればいいの…?」

 

 

映像は無情にも続く

 

 

<now loading>

 

 

<now loading>

 

 

<now loading>

 

 

<now loading>

 

 

映像は…

 

 

<now loading>

 

 

<now loading>

 

 

<now loading>

 

 

<now loading>

 

 

<now loading>

 

 

<プツン>

 

続かなかった

 

 

「「「「「いや終わるんかい!!wwwww」」」」」

 

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

ぺこら「いまのでわためちゃん終わりぺこか…?」

 

スバル「回線ネタに全部飲み込まれていったっスね…」

 

 

映像が切り替わり、

 

次に映ったのは

 

 

かなた「へい!こんかなた~!トワ~!」

 

ホロライブ4期生の天音かなた

 

かなた「トワ、かなトワでマイクラやったり一緒に脱出ゲームやったり…

 

4期生で初めてホロライブサーバーに行った時もさ

 

みんな自由な中でトワだけはぼくの言ってたこと陰でやってくれてたりさ

 

ほんとトワにはいっつも助けられてるよ!」

 

 

 

 

トワ「…」

 

ミオ【あれ…トワちゃん泣いてない?】

 

シオン【同期からのメッセってやっぱ来るものがあるんだろうね】

 

 

なおも映像は続く

 

 

かなた「トワいっつも一人で悩んで1人で抱えこんだりとかしちゃうからさ

 

そういう時は遠慮しないでぼく達を頼ってよね!

 

ぼくも結構抱えちゃうほうだからさ

 

逆に僕が悩んだ時にはさ

 

トワがぼくを助けてくれたら…嬉しいな」

 

 

トワ「……グスッ…」

 

「「「「…」」」」

 

メッセージに全員が言葉を失う

 

トワに至っては涙をこらえることが出来ないほどに

 

が、映像の再生はここでは終わらなかった

 

 

 

現れたのは劇場の舞台

 

 

そしてギターの音色が聞こえてくる

 

 

ミオ「これもどこかで見たようなセット…」

 

シオン「まさか…ね…」

 

 

舞台上にかなたが現れる

 

そして

 

かなた「ぼ~くは貧しい農夫♪

 

 

年老いた母親と~♪

 

二人きりでく~らし~てる~♪」

 

突然歌い始めた

 

 

スバル「んふふふwww」

 

デデーン

 

大空OUT!

 

スバルが何かを察したのか、笑いをこらえられなかった

 

スパーン!

 

スバル「これあれっスね…どぶ〇っくじゃないすかぁ!」

 

 

ツッコむ間も映像は止まらない

 

 

かなた「不治の病に侵され~♪

 

苦し~む母を救うため~♪

 

薬~を求めて森にやってきた~♪

 

【この森のどこかに薬があるはずだ!どこだ!どこにあるんだ!】」

 

 

 

 

ミオ「迫真の演技だね…見入っちゃう…」

 

ぺこら「ここまでならまだミュージカルって感じぺこね」

 

 

 

 

すると袖から

 

ひげ面をつけたわためがギターを持って現れた

 

 

 

わため「まっていたぞ私が~♪

 

な~やめる民をす~くう~♪

 

この森にすむ~♪神様だ~♪」

 

かなた「【かっ…神様!?】」

 

 

 

シオン「わためもすごいね…声量っていうかなんて言うか」

 

スバル「油断大敵っすよ…」

 

 

そう、ミオの例を見るならこのDVDは笑いの刺客による罠である

 

映像の劇は進んでいく

 

 

わため「は~はを思うお前の~♪

 

優しさに胸~うたれ~♪

 

お前を助けにや~ってきた~♪」

 

かなた「本当ですか?♪

 

信じられ~ない♪

 

ありがたき幸せ~♪」

 

わため「お前の望み♪

 

一つだけ♪

 

叶えてやろう~♪」

 

 

 

 

 

かなた「な~ら~ば♪

 

 

 

 

 

 

大きなイチモツをください~♪」

 

「「「「「こらあああああああああああああああああwwwwwwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

ミオ「こらスタッフ!だれ!?かなたちゃんにこんな言葉教えたのはだれ!?」

 

トワ「これ、かなた絶対意味わかんないで言ってるでしょ!?」

 

 

だが劇は止まらない

 

かなた「大きなイチモツをください~♪

 

大きなイチモツください~♪

 

肩に担げるほどの~♪

 

大きなイチモツを私に下さい♪」

 

相手役のわためも笑いをこらえているのか唇が震えている

 

が、わためは続ける

 

わため「そうじゃないだろ?♪

 

話がち~がう♪

 

病の母はどうした?♪」

 

かなた「そうだそうだった、母の命が一番大事~♪

 

 

 

 

 

 

 

だ~け~ど♪

 

 

大きなイチモツをください~♪

 

大きなイチモツをください~♪

 

銭湯でみんなが二度見する~♪

 

大きなイチモツを私に下さい~♪」

 

「「「「「も~!!!!!wwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

ぺこら「もうだめwww堪えらんないぺこwww」

 

シオン「もう止めてwww最後まで見れないぃwww」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

わため「さっきから下ネタばっかり!もう帰るけど、わためは!わr<now loading>」

 

スバル「またかいいいwww」

 

トワ「もおおおおおお!www」

 

デデーン

 

常闇、大空OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

 

 

 

そのまま映像が途切れる

 

どうやらここまでだったようだ

 

 

 

 

トワ「や…やっと終わった…」

 

スバル「DVDこんなにきついとは思わなかったっス…」

 

ミオ「ねぇ今のでどのくらい時間たったんだろ?」

 

シオン「え~と…え?まだ9時半!?まじ!?」

 

ぺこら「もー!いつになったら終わるぺこかこの地獄!!!!!」

 

 

 

引き出しの恐怖を脱した5人

 

だが、これはあくまでも序章に過ぎないのである

 

笑いの刺客たちはまだ彼女たちの見えないところに潜んでいるのだ…




へい民の皆さんごめんなさい!

このネタをやるには無垢なでピュアでいまいちこの単語理解してないであろうかなたが適役だと思ったんです!()

ほんとはフル尺やろうと思いましたが5000~6000文字余裕で声そうだったので1から書き直ししました…



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絶対に笑ってはいけないオーディション

毎日投稿7日目!

気が付けばもう1週間1000文字以上のSS投稿してるんですね!

いやー!あたおか!

それでは第7話!参ります!


同日 9:45

 

引き出しの恐怖を乗り越え、

彼女たちは各々休憩していた

 

ミオ「お茶菓子いる人いる?プチシューとかあるみたいだけど」

 

シオン「シオンはいいや、ちょっと水飲もう」

 

シオンは近くにあったウォーターサーバーから水を

 

ミオは近くにあった菓子の詰め合わせからプチシューを手に取る

 

トワ「こんな状況じゃものがのど通らないなぁ…」

 

ぺこら「まぁずっと気を張ってても仕方ないぺこ」

 

スバル「まぁいつ刺客が来るかわかんないから油断はしないっすけどね」

 

 

と、会話する中ミオとシオンが手に取ったものを口に含んだ

 

 

次の瞬間

 

 

 

 

 

 

ミオ「ヴォォォォォ!!!」

 

 

シオン「ヌゥゥゥゥゥン!!!!!!!?????」

 

 

「「「え!?」」」

 

 

 

ミオはのたうち回り、シオンは口に含んだ水を噴き出していた

 

3人は状況が理解できない

 

トワ「なに!?2人ともどうしたの!?」

 

ミオ「ハッァハッァ…これ…わさ…び…ヌゥゥゥゥ…」

 

シオン「これなに!?クエン酸!?ありえないんだけど!!!!?」

 

「「んフフフフwwww」」

 

デデーン

 

兎田、大空OUT!

 

 

スパーン!スパーン!

 

トワ「もう!これ笑える仕掛けじゃないよ…はい、ミオちゃんもシオン先輩もお茶飲んで」

 

ミオ「カッハぁ…トワちゃんありがと…」

 

シオン「これ仕掛けたスタッフ許さないからなぁ…」

 

 

 

 

お茶菓子やウォーターサーバーの仕掛けもあり、

5人は周りのものをいじるのをやめた

 

 

 

するとドアが開き、フブキが中に入ってくる

 

 

 

フブキ「はいは~い、みんなには今から行われるオーディションのシミュレーションを見学してもらうよ~」

 

スバル「オーディション…」

 

ぺこら「もうすでに嫌な予感しかしないぺこ…」

 

全員乗り気にはなれないながらもこれは企画だからと割り切り

 

部屋をあとにする

 

 

 

 

ついたのは会議室のような大きな部屋

ドアの横には

 

【今日から始める魔法少女 オーディション会場】

 

と、オーディションのシミュレーションとはいうものの本格的に張り紙までしてあった。

 

ミオ「なんていうかさ、結構ちゃんとしてるね」

 

フブキ「さぁて、入った入った~」

 

 

フブキがドアを開け、5人が中に入る

 

その先にいたのは

 

 

 

 

 

 

 

たまき「それでは本日の審査を担当します、犬山たまきです。皆さんすわってください」

 

 

のりプロの犬山たまき、そして

 

 

オーディションを受けに来た役として3人のアイドル

 

赤井はあと

 

潤羽るしあ

 

 

 

 

 

 

 

 

と、なぜかバスローブ姿の宝鐘マリン

 

「「「「「なんでだああああwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「絶対あれオーディションの意味間違えてないっスか…?」

 

シオン「船長が刺客か…厄介だなぁ…」

 

 

 

 

 

たまき「では、1番の方から自己紹介をお願いします」

 

 

はあとが立ち上がり1度深呼吸する

 

はあと「ハッハッしょ、小生ぃわぁ↑ハッハッハッ!あぁぁぁあかいひぃぃぃぃいはははっはははあとといいますぅ…」

 

なぜか自己紹介がキモオタスタイルだった

 

ミオ「んふふふwwwww」

 

スバル「ぶっふ…www」

 

デデーン

 

大空、大神OUT!

 

シオン「ッハァwww」

 

デデーン

 

紫咲OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!

 

たまき「では、2番の方」

 

今度はるしあが立ち上がり

 

たまきへと近づくと

 

るしあ「どうも、ルシファアです…審査員さん…今日はよろしくね」

 

なぜかイケボでたまきにささやいた

 

「「「「「ぬふっwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

トワ「オーディションで審査員になんで詰め寄ってるの…」

 

ぺこら「ホスト3期生のスタイルで来るとか卑怯ぺこ…」

 

スバル「まだっス…まだ問題児が…」

 

そう、まだマリンが残っている

 

マリンが立ち上がると同時に

 

「「「「「ゴクリ…」」」」」

 

 

全員が息をのむ

 

そして

 

 

 

 

 

 

 

マリン「ホロライブ所属、宝鍾マリンと申します、本日はよろしくお願いいたします」

 

 

たまき「…」

 

「「「「「…」」」」」

 

たまき「では、質疑応答に入らせていただきます」

 

「「「「「いやボケないんかい!!!!!wwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

あれだけボケそうなスタイルで一番まともな自己紹介を通されたらそれは耐えれるはずもない

 

たまき「では皆さんには柔軟な演技力を見せていただきます

 

 

今から自分が一番自信があると思うものまねをしてください

 

 

どんなものでも誰の物まねをしても構いません」

 

スバル【ものまね…】

 

トワ【いつもなら船長の十八番ですけど…】

 

ぺこら【さっきの流れだと全く予想がつかないぺこ…】

 

全員いつ来るかわからない衝撃に備える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はあと「…A~S~M~R~」

 

 

 

スバル「ちょっとぉwww」

 

「「「www」」」

 

デデーン

 

常闇、紫咲、大空、兎田OUT!

 

スバル「なんでのスバルなんスかぁ!?」

 

ミオ「にしてもよりにもよってそのシーンなんだね…」

 

 

つづいてるしあが立ち上がる

 

 

 

 

 

 

 

るしあ「ドナルドじゃねーよ!ドナルド泳いでねーよ!」

 

 

スバル「だからぁぁぁっぁぁぁぁ!!!!wwwww」

 

「「「「wwwwwwwwwww」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

徹底したスバルのものまね

 

クオリティとかそういうのじゃなくそれをものまねしてるという事実がおかしくてたまらなかったのである

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

たまき「では、3番の方」

 

 

 

 

 

マリン「エr「はい、ありがとうございました。オーディションは以上になります」」

 

「「「「「んんぬwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

あまりにもぶつ切りである

 

遮られたマリン自身がぽかんとしている

 

おそらくは台本には書いてなかったのであろう

 

たまき「オーディションの結果は追って通達します、それでは失礼いたします」

 

と、審査員役だったたまきが部屋を退出しようとドアに手をかける

 

たまきが席を立ってからそれを5人は目で追っていた

 

そして目に入ってきた

 

 

 

スカートがめくれあがってパンツが丸見えだった

 

トワ「っふふ!www」

 

シオン「もー!wwwww」

 

 

デデーン

 

常闇、紫咲OUT!

 

 

スパーン!スパーン!

 

そのままたまきは退出

 

フブキから5人に声がかかる

 

フブキ「どうだったどうだった?すごかったでしょ?」

 

トワ「すごいの意味はいろいろずれてましたけどね…」

 

ぺこら「完全に意表突かれたぺこ…」

 

 

 

フブキ「はいはーい、それではまた移動するのでみんなついてきてね~」

 

オーディションのシミュレーションを乗り越えた5人

 

彼女たちへの刺客の攻撃は

 

まだまだ続く




駄文へのお付き合いありがとうございました!

本日4月12日の午前中にUAが1000件突破しました!

沢山の方に読んでいただけて嬉しいです!

無理のない程度に今後も毎日投稿続けていくので皆さんこれからもどうかお付き合いいただけたらと思います!

感想レビューやSNSでの拡散なんかしていただけるとモチベにつながりますのでそちらのほうもよろしくお願いします!


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絶対に笑ってはいけない舞台の主

毎日投稿8日目若干遅刻しましたが投稿しまし!

画面の前で寝落ちしてました!ほんとにすいません!




同日 11:00

 

5人を連れフブキがやってきた部屋は<管理人室>

 

と書いてあった

 

フブキ「合宿所の管理人さんがさっき戻ったから挨拶行こう」

 

ぺこら【こんな企画に参加するんだからろくな管理人じゃ無いぺこ…】

 

ミオ【まぁ…まだ誰かもわからないしさ…】

 

コンコン、とノックをするとフブキが先行し中へと入っていく

 

フブキ「失礼しま~す管理人さん、この5人が今日から研修に入ったアイドル達です」

 

 

後ろを向いて椅子に座った管理人の姿は全員見えていない

 

座っている椅子が回転し

 

その姿を現す

 

 

 

 

 

 

 

そら「こんにちはー!管理人のときのそらでーす!」

 

 

「「「「「えええええええええええwwwwwwwwwwwwwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

 

スバル「だれだぁ!?こんな汚れ企画にホロの大清楚そら先輩呼んだのわぁ!?」

 

ぺこら「こういう企画に一番よんじゃいけないぺこよぉぉ!!!!」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

そら「えーと、あなたは…常闇トワちゃん?」

 

トワ「は、はい!」

 

そら「うーーーーーーーーん

 

 

かわいい!」

 

突然そらがトワを褒め始める

 

トワ「へぁ?」

 

そら「かわいい!かわいい!すっごい可愛い!超かわいい!天使!マジ天使!とにかくかわいい!かわいい!かわいい!」

 

だんだんと顔を近づけ、キラキラとした目で褒め続ける

 

トワ「…いや…あの…ふぁ…//////////」

 

トワは耳まで真っ赤になって動揺する

 

「「「「wwwwwwwww」」」」

 

と、同時にそれも見ていた全員の腹筋も耐え切れず粉砕される

 

デデーン

 

紫咲、兎田、大空、大神OUT!

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

そら「うーんと、紫咲シオンちゃんだね?」

 

シオン【なるほど、役になりきってるんだ…さすがそら先輩】

 

そら「うーーん…

 

 

 

大丈夫!シオンちゃんもいつか育つよ!」

 

シオン「…」

 

スバル「アッハァwww」

 

デデーン

 

大空OUT!

 

シオン「スバルちゃん?」

 

スバル「違うんスよwそら先輩からそういうのが出るのがおかしくてwww」

 

シオン「アッ、フーン…」

 

スパーン!

 

続いてそらはぺこらの前に立つ

 

ぺこら「そ、そら先輩…」

 

そら「…」

 

ぺこら「…」

 

そらはポケットからクラッカーを取り出すと

 

パァン!

 

ぺこら「ぺこぉ!?」

 

ぺこらの前で盛大にならした

 

ぺこら「な、なにぺこか今の…」

 

 

 

 

 

 

そら「さて、次は大空スバルちゃん!」

 

ぺこら「いや今のでぺこーらの終わりぺこぉ!?」

 

「「「「wwwwwww」」」」

 

デデーン

 

常闇、紫咲、大空、大神OUT!

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

ケツバットこそされなかったがぺこらはどこか納得できない心持ち

 

だが、そらは続ける

 

 

そら「改めまして、大空スバルちゃん」

 

スバル「は、はい!」

 

そら「わたしね!ものまねが得意なの!見てもらっていい?」

 

スバル「ど、どうぞ…」

 

そら「んじゃいくよ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エルモじゃねーよ!」

 

 

スバル「だからなんで皆スバルのまねなんすかああああああああああ!!!!!wwwwwww」

 

「「「「wwwwwwwwwwww」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

そら「最後は大神ミオちゃん」

 

ミオ「…なんでしょう…そら先輩」

 

 

するとそらは一旦ミオから距離を置き

 

両手を開き

 

 

そら「あっ荒ぶる鷹のポーズ!」

 

「「「「「…」」」」」

 

そら「みんなどーしたの!?元気ないぞー!?」

 

「「「「「いや、そういうのじゃないです」」」」」

 

全員謎の罪悪感に襲われる

 

わらってはいけないのだが、自分たちの偉大なる先輩が滑ってる光景はもっと堪える。

 

そら「みんなを元気づけるために!ときのそら!歌います!」

 

トワ【そら先輩の生歌!?】

 

ぺこら【まじぺこ!?】

 

そらは一旦5人から離れると

 

カラオケマイクを手に歌いだす

 

 

 

 

 

 

そら「ぴぴPPT!ぴぴPPT!」

 

「「「「「アウトおおおおおおおおおおおおおおおお!wwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「もおおおおお!そらともから襲撃されても知らないっすよ!?」

 

シオン「もうこれ無理でしょ!」

 

 

そら「それじゃあみんな~企画頑張ってね~」

 

そう言い残すとそらは管理人室をあとにした

 

フブキ「どうだった?素敵な管理人さんだったでしょ?」

 

トワ「間違いなく素敵だったけど」

 

ミオ「それ以上にすごいもの残していったけどね…」

 

 

フブキ「お、いい時間だねみんなお昼にしようか~」

 

「「「「「お昼?」」」」」

 

 

ときのそらという大きな爆弾の登場に圧倒された5人

 

一時の休息を迎える彼女たちだが

 

その休息は真に安寧であるか

 

それはまだわからない




今回のときのそらちゃんはあくまでも

合宿所の管理人ときのそらというキャラクターを演じている

という設定のため、1人1人への口調がおかしくなっています、違和感を感じた方申し訳ございません。


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絶対に笑ってはいけないランチタイム

毎日投稿9日目!

今回はちゃんと間に合わせました!

今回は箸休め会になってるはず!

それでは9話!参ります!


 

 

 

 

 

同日12:30

 

 

 

 

5人はフブキに連れられて合宿所の食堂へとやってきた

 

トワ「合宿所の食堂っていうからどんなのだろうと思ったら、結構ちゃんとしてるね」

 

ミオ「だねぇ、実際のとこ笑いすぎておなか減ってたしいい息抜きになるといいんだけどねぇ」

 

フブキ【ムフフ…まぁ全員がおいしい思いをできるわけじゃないけどね~♪】

 

フブキが5人を連れ券売機の前へとやってくる

 

フブキ「ここにあるメニューから好きなの選んでいいよ~」

 

スバル「なんかずいぶんと太っ腹っすね~」

 

ぺこら「どんなメニューがあるぺこ?」

 

シオン「えっと…」

 

 

牛丼

 

牛肉を甘じょっぱく煮たのをご飯に乗せた丼

 

ビーフオンライス

 

うしどん

 

GYUUDON!

 

牛と丼

 

牛さんいつもおいしいお肉をありがとう、君のことは食べるまで忘れない丼

 

「「「「「牛丼しかないじゃん!!!!!wwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「もうここの刺客がだれかわかった気がするっス…」

 

ミオ「うん、これは間違いなく…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノエル「あびゃびゃびゃ!みんないらっしゃい!」

 

「「「「「ですよねー!」」」」」

 

5人が分かり切った展開ではあったがホロライブ3期生の白銀ノエルが割烹着姿で現れた

 

シオン「ノエルちゃんなんで牛丼しかないの!」

 

ノエル「牛丼だけで何が悪いか!牛丼はですね!団長の人生といっても過言ではないんですよシオン先輩!」

 

シオン「あっ…ご…ごめんなさい…」

 

ぺこら「ノエルwww」

 

デデーン

 

兎田OUT!

 

スパーン!

 

ノエル「まぁ、というのは冗談でですね、5人にはホロライブスタッフさんがおいしいお昼を準備してくれました~ぱちぱち~!」

 

フブキ「た~だ~し!今からやるミニゲームで順位が高ければ高いほどランクが高いものを、低ければ低いほど質素になります!」

 

「「「「「えぇ…」」」」」

 

フブキ「はーい、クレームは受け付けませ~ん!では1回戦!」

 

そういって取り出したフリップをめくる

 

そこに書かれていたのは

 

 

 

 

 

わさびシュークリームロシアンルーレット!

 

 

ミオ「いやあああああああああああああああああ!!!!!」

 

「「「「wwwwwwwwwww」」」」

 

デデーン

 

常闇、紫咲、兎田、大空OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

フブキ「ん?どったのミオ~?」

 

ミオ「どったの~?じゃない!」

 

トワ「まぁ…休憩室でのあれがあるからね…」

 

少し前に唐突にミオを襲った事件を4人は知っている

 

それ故か、ミオは完全にビビっている

 

フブキ「大丈夫大丈夫

 

 

 

 

 

わさびはいってるのは5個中4個だから」

 

「「「「「安心できる要素ないんだけど!?」」」」」

 

ノエル「普通のシュークリーム食べた人が勝ち抜けだよー」

 

 

 

そういうノエルのもつ皿には

 

 

 

 

 

1つだけ明らかにかさましされたシュークリームがあった

 

 

「「「「「いやおかしいだろおおおおwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

ミオ「ど、どうする?」

 

ぺこら「これは平等に!恨みっこなしで!」

 

「「「「「じゃんけんで!」」」」」

 

全員が鋭い眼光でお互いを見つめ

 

 

 

 

 

 

「「「「「じゃん!けん!ポン!」」」」」

 

 

 

 

 

トワ グー

 

シオン パー

 

ぺこら パー

 

スバル パー

 

ミオ パー

 

トワ「うわあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

「「「「しゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」

 

トワは両ひざをつき半泣き状態になっている

 

スバル「トワちゃん、大丈夫…苦しいのは一瞬だからwww」

 

ぺこら「大丈夫大丈夫、骨は拾ってやるぺこwwww」

 

デデーン

 

兎田、大空OUT!

 

 

スパーン!スパーン!

 

トワ「いやだ!いやだぁ!」

 

ミオ「トワちゃん…覚悟決めよう…食べないと進まない…」

 

ミオは若干引け目ありながらもシュークリームを手に取る

 

トワも恐る恐る手に取り

 

「「「「「せーの」」」」」

 

全員が同時にほうばった

 

 

 

 

 

 

 

 

トワ「あれ?甘い」

 

 

「「「「あああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」」」」

 

 

フブキ「誰も盛られてるほうがわさびなんて言ってないも~ん☆」

 

4人がわさびの辛さにのたうち回ったり水を飲んだりと完全に地獄絵図

 

ノエル「トワちゃん一抜け~!おめでと~!」

 

トワ「やったあああああああああああ!よっしゃあああああ!ざまぁみろぉ!」

 

ぺこら「途端に強気になったぺこねぇ!?」

 

 

 

 

 

 

その後も

 

 

第二戦 せんぶり茶ロシアンルーレット

 

「「「ぶへええええええええ!!!!」」」

 

シオン「しゃああああああああああああ!!!!!!」

 

 

シオン勝ち抜け

 

第三戦 ブーブークッション見極め対決

 

ブッ  ブッ

 

ミオ「セーーーーーーーーフ!」

 

スバル・ぺこら「「嘘だあああああああああああああああ!!!!」」

 

 

そして最終戦

 

スバルとぺこらの一騎打ち

 

 

フブキ「最後の勝負は!」

 

ノエル「ビリビリボールペンロシアンルーレット!」

 

フブキ「実にシンプル!ここにある2つのボールペンの1個は電流が流れるドッキリボールペン!」

 

スバル・ぺこら「「もう怖いもんなんてない!」」

 

2人は勢いよくペンを手に取り

 

スバル・ぺこら「「せーの!」」

 

 

 

 

 

同時に押し込んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

ぺこら「ぴぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!」

 

スバル「おっしゃあああああああああああああああああ!!!!!!」

 

 

 

 

 

結果

 

常闇トワ 2段お重弁当

 

紫咲シオン 叙々苑焼肉弁当

 

大神ミオ す〇家の牛丼

 

大空スバル コンビニのサンドイッチ

 

兎田ぺこら 沢庵

 

 

ぺこら「納得できないぺこおおおおおおおおお!」

 

沢庵をポリポリとしながらぺこらが愚痴ると、トワがお重の1段を持ってきて

 

トワ「えっと…ぺこらちゃんこれ食べる?」

 

フブキ「おっと!駄目だぞトワ様!ルール上分け与えるのはペナルティだぞぉ~?」

 

トワ「でも、う~ん…」

 

ぺこら「…まぁ、負けたのはぺこらだしルールに従うぺこ…」

 

トワのやさしさに触れたからか、ぺこらはおとなしく引き下がる

 

ミオ【ぺこらがあっさり引き下がるなんてね】

 

スバル【トワちゃんも優しすぎな気もするっスけどね】

 

 

試練の先にあった数少ない平穏

 

これもいつまで続くことやら…




今回も駄文へのお付き合いありがとうございました!

誤字報告してくださってる方いつも助かってます

漸く折り返しですが果たして最後までクオリティ維持できるのか!?

不安ですが最後まで書ききりますので今後もお付き合いいただけたら幸いです!


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絶対に笑ってはいけない待ち伏せ

毎日投稿10日目!

今回短めにはなりましたが
今後もクオリティを維持しつつ皆さんが笑顔になるようなSSを提供出来たらと思います!

それでは第10話!参ります!


同日 13:45

 

昼休憩が終わった5人は休憩室へと戻る道中

 

ぺこら「なんやかんやお昼中はなんの仕掛けもなかったぺこね」

 

トワ「その過程は大変だったけどね…」

 

スバル「まぁそのくらいがちょうどいいのかもしんないっスね」

 

そんな他愛のない話をしながら歩いていた

 

休憩室にたどり着くと

 

ドアに張り紙があった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【あくたんINしたお♡】

 

「「「「「ぶっwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

ミオ「もう誰がいるかわかってしまった…」

 

スバル「まぁ、わかってる分耐性つきそうな感じあるっスけどね」

 

シオン「あくあちゃんだったら何とかなりそうだね」

 

そういったシオンがドアを開けると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あくあ「ハッハッハ!まっていたぞ!」

 

【【【【【あ、やっぱりいた】】】】】

 

あくあ「ほんとに待ってたんだよ…

 

 

 

 

 

4時間くらいここで」

 

「「「「「んふっwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

トワ「えっと…4時間ってなると…」

 

ぺこら「ちょうどぺこら達がいなくなったあたりぺこね」

 

 

あくあ「その時間にここで仕掛けるって聞いてたのに!部屋に入ってきたら誰もいないし!!おかしいじゃん!!!」

 

あくあが地団太を踏んでいるのをみてミオが問いかける

 

ミオ「じゃあ今まで何してたの?」

 

あくあ「えっと…笑わない?」

 

5人全員が首を縦に振る

 

 

 

あくあ「あのね

 

 

 

 

 

 

 

 

凸待ち配信…」

 

 

「「「「「ぶlっふぅwwwwww」」」」」

 

 

デデーン

 

全員OUT!

 

あくあ「嘘つきいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」

 

シオン「いや、今のは無理でしょwww」

 

ぺこら「ッハァーwwww」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

あくあ「なによなによ!みんなしてあてぃしのことバカにしてるんでしょ!」

 

トワ「むしろ4時間凸待ちしてたっていうメンタルがすごい…【真似はしないけど】」

 

ミオ「尊敬の域だよね…【やろうとは思わないけど】」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぺこら「で?何人来たぺこか?」

 

 

あくあ「…」

 

 

「「「「「…」」」」」

 

 

空気が一瞬で凍り付く

 

 

あくあ「ハッッァハッハッハッハッハッハッ…」

 

あくあの過呼吸が止まらない

 

全員が分かっていた

 

 

 

凸にはだれも

 

 

 

 

 

こなかったであろうこと…

 

 

 

静寂の中あくあが口を開く

 

 

 

あくあ「知ってたわよ!正直最初1時間こない時点で察したわよ!

 

2時間過ぎたあたりでみんなネタが切れて雑なノリしかしなくなったのもコメントみてたわよ!」

 

バンバンバンと台パンが止まらない

 

ぺこら「あくあ先輩大丈夫ぺこ、きっと次は来るぺこよwww」

 

スバル「そうっすよ、元気出すっスwww」

 

デデーン

 

兎田、大空OUT!

 

あくあ「お前ら絶対バカにしてんだろうがぁ!?」

 

ぺこら・スバル「「いいえwwwまったくwww」」

 

あくあ「ムッキィーーーーー!」

 

スパーン!スパーン!

 

あくあ「このままただ帰るんじゃ腹の虫がおさまらない!あてぃしと勝負だよ!」

 

ミオ「勝負って言ったって…何で?」

 

あくあ「ふふふ、ここにはちょうど良くいたずらグッズがいっぱいあるからね

 

 

 

 

 

わさb「「「「「却下」」」」」なんでよぉぉぉぉぉぉお!?」

 

ミオ「もうその件3回目なんだけど!」

 

あくあ「え?そうなの…?」

 

他の4人も頷く

 

正直もうロシアンルーレットはこりごりだった

 

 

 

 

 

 

 

あくあ「むむむぅ…勝負も成立しないなんてぇ…!お前ら覚えとけよぉ!絶対許さないかんなぁ!」

 

そういってあくあは乱暴にドアを開閉し、休憩室を出ていった

 

 

ミオ「嵐のように過ぎ去っていったね…」

 

ぺこら「いやぁ、流石というかなんというか…」

 

スバル「わかってても笑っちゃうっすよ…」

 

 

この時彼女たちはあくあの襲撃で気づいていなかった

 

この部屋の仕掛け

 

 

引き出しトラップの中身が入れ替えになっていることに…




駄文へのお付き合いありがとうございました!

あくあちゃんっていじられてる姿が一番輝いてると思うんですよ()



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絶対に笑ってはいけない恐怖の再来

毎日投稿11日目!

全国への緊急事態宣言もあって皆さん大変な日々が続くと思いますが自分のSSで少しでも元気になっていただけたらと思います!

それでは11話参ります!!



 

 

 

あくあが退室し

 

各々が自分の机に戻る

 

シオン「ん?張り紙されてる…えっとなになに

 

 

【引き出しの中身はリセットしておいたかんね!バーカ!バーカ!ざまあみろ! 湊あくあ】

 

…まじで?」

 

全員がさっき自分に起こったことをフラッシュバックする

 

中には震えが止まらないものもいる

 

スバル「覚悟決めるしかないっスよ…」

 

トワ「うぅぅぅぅ…」

 

シオン「さっきの逆順でシオンから行こうか、あんま意味ないと思うけどさ」

 

4人も頷き

 

シオンが引き出しに手をかけ

 

一気に手前へと引いた

 

シオン「うわっ…マジか…」

 

 

中には謎のボタンが1つ入っていた

 

シオン「これどう考えてもDVDみたいな奴じゃん…」

 

ミオ「とりあえずは他のみんながなに入ってるか見てみようか」

 

トワ「次はトワかぁ…」

 

トワが恐る恐る引き出しを開けると

 

中には3枚のパネル

 

トワ「なんだろこれ?」

 

スバル「トワちゃん、1枚ずつこっちに見せてみて」

 

トワ「おっけ、んじゃ1枚目」

 

1枚目のパネルには

 

 

 

 

 

ハトタウロスと体を交換した大神ミオ画像

 

「「「「んんふふふふんwwwww」」」」

 

デデーン

 

紫咲、兎田、大空、大神OUT!

 

「アッハッハッハッハッハハwwwww」

 

デデーン

 

常闇OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

ミオ「しまった…まさかここでそれを持ってくるとは…」

 

トワ「と、とりあえず2枚目行くよ…」

 

 

2枚目のパネルには

 

 

 

 

 

 

 

足のにおいをかぐ赤井はあとの生写真

 

 

「「「「「アウトおおおおおおおおおおおおお!www」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

トワ「これ、つかって大丈夫なの…?」

 

ぺこら「てかコラ画像ですらないあたりがほんと恐ろしいぺこ…」

 

シオン「さ、最後の1枚は?」

 

トワ「う、うん…えい」

 

3枚目のパネルは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トワの帽子に擬態したビビ

 

 

 

 

 

 

 

が、ガチムチになった姿とハトタウロスのプロレスの試合の宣伝ポスター

 

 

「「「「「ぶっwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

ミオ「どうしてこんなことに…」

 

トワ「…んはぁつwww」

 

デデーン

 

常闇OUT!

 

トワ「だめだwwwツボにwww」

 

スパーン!

 

トワ「ふぅ…

 

 

 

 

んっふwww」

 

ぺこら「っはーwww」

 

デデーン

 

常闇、兎田OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

ぺこら「しまった…つられて笑ってしまったぺこ…」

 

トワ「こ、今度こそ落ち着いた…次はぺこらちゃん?」

 

ぺこら「さっきは電流だったぺこだからもう同じ手は食わないぺこよ…」

 

 

そういってぺこらは引き出しに手をかける

 

そして一気にそれを手前に引いた

 

中には

 

 

親愛なるあなたへ

 

と書かれた1つのケーキが入っていた

 

ミオ「ケーキ?」

 

シオン「他には?」

 

ぺこら「…なんもないぺこねぇ…」

 

トワ「匂いも普通の甘いケーキのにおいだね」

 

スバル「食べてみたらいいんじゃないすか?」

 

ぺこらは促されるまま、ケーキを口にする

 

ぺこら「普通のケーキぺこ!おいしいぺこー!」

 

シオン「なにそれぇ?ずるくない?」

 

スバル「でもおかげで希望が持てるっす!今度はスバルもアタリ引くッスよ!」

 

そういってスバルは意気揚々と引き出しを開けると

 

 

 

 

 

 

 

ペヤング激辛MAXEND(調理済み容器なし)がぎっちりと詰まっていた

 

 

スバル「スタッフお前らあほだろぉぉ!www」

 

デデーン

 

大空OUT!

 

スバル「食べ物で遊んでんじゃねぇっすよ!」

 

 

 

 

 

※あとでスタッフが泣く泣くおいしくいただきました

 

 

 

ミオ「最後はウチだね…DVDだけは勘弁だよ…?」

 

そういうと引き出しに手をかけ、ゆっくりと中身を覗き見る

 

 

中に入っていたのは

 

 

 

1~3番ロッカーのカギ

 

 

ミオ「ロッカーのカギ?開けろってこと?」

 

スバル「何が仕掛けてあるかわからないから気を付けるっスよ?」

 

 

ミオが1番のロッカーカギを差し入れ

 

ロッカーを開けると

 

 

 

 

 

 

 

 

中から手足を縛られ、ヘッドホンと目隠し・猿轡をされた舞元啓介が現れる

 

「「「「「wwwwwwwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スバル「おじおじwww何してんスかまじでぇ!!!!」

 

ミオ「まさかまた出てくるなんてwww」

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

罰執行後すぐに、スバルは舞元の拘束を解いてやる

 

スバル「おじおじ~?大丈夫っすか~?」

 

舞元「スバル…?すまねぇな…お礼にお前らに1つずつこれをやるよ」

 

そういって舞元は全員に封筒を渡す

 

舞元「どうしようもない時に開けな、それまではぜったいあけるんじゃないぞ?

 

 

 

いいか?フリじゃなく絶対だからな!?」

 

 

全員が戸惑いながらも頷くと、舞元は部屋から出ていった。

 

 

ミオ「封筒は舞元さんも言ってたけどまずは後回し、このまま2番と3番も開けてみるね」

 

2番のロッカーにカギを指しまわした

 

ロッカーの中には1枚の紙が入っていた

 

ミオ「えっとなになに…

 

 

 

 

 

【身代わりチケット 自分にお仕置きが執行されるとき、ルーレットでランダムに選出された相手を身代わりにすることが出来る】

 

 

 

 

…え?」

 

 

 

 

「「「「…」」」」

 

 

 

全員が一瞬で理解した

 

ミオが手に入れたのはこの企画においてどれだけの意味がある1枚か

 

ミオ「ウ、ウチは使わないよ!きっと…多分…」

 

ぺこら「一気に不安になったぺこだよぉ!?」

 

スバル「ミオちゃんほんと頼むっスよ!?タイミング次第じゃほんとにやばいっすよ!?」

 

ミオ「と、とりあえず最後のロッカーを…」

 

3番のロッカーを開けると

 

中には1枚の紙

 

 

 

 

ミオ「えっと、このロッカーを開けた人に

 

 

 

 

 

 

タイキック!?」

 

 

デデーン

 

大神タイキック

 

「「「「!!!」」」」

 

 

だが4人の頭の中にはミオがタイキックをされることより先によぎったことがある

 

【【【【身代わりチケットここで使うのでは?】】】】

 

全員の視線がミオに集まる

 

 

ミオは身代わりチケットを見つめると

 

ビリッ!

 

それを破り捨てた

 

「「「「!!?」」」」

 

ミオ「…」

 

すでにムエタイ選手が現れ、タイキックの準備は整っていた

 

ミオ「すぅぅぅ…よしこいぃ!」

 

ゴッ!

 

ミオ「ミギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!?????」

 

 

いつもの流れだったら笑っていたであろう

 

だが、ミオが身代わりチケットを破り捨てたことで状況が一変していた

 

トワ「ミオちゃん大丈夫?」

 

スバル「なんで捨てちゃったんスか!?自分以外身代わりにできるのに!?」

 

ミオ「確かにね、一回きりだしここで使うのもありって正直考えた…

 

 

 

けどさ、なんかそれってずるいじゃん…?」

 

ミオの言葉に感激し、トワとスバルはミオを労る。

 

笑ってはいけないという企画の中でも

 

ミオのやさしさは相変わらずだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シオン・ぺこら【【やっべ、自分にきてたら絶対使ってた…】】

 

…彼女たちも相変わらずだった




今回も駄文にお付き合いいただきありがとうございました!

舞スバは壮大なコント見てるみたいですごく好きです

初期のおじおじとスバルのまだお互い距離感掴めてない感じとかもすごい好きです


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絶対に笑ってはいけないボタン

毎日投稿12日目!(遅刻)

晩酌していたら手が止まってました()

それでは12話!参ります!


5人が次に注目したのはシオンの引き出しに入っていたボタン

 

ミオ「まぁ押してもろくなことにはならないだろうね…」

 

シオン「まぁ。それがわかってても押すしかないんだけどね」

 

ポチッ

 

シオンはあっさりとボタンを押す

 

ぺこら「シオン先輩もうちょっとためらいってものはないぺこ!?」

 

スバル「何が起こるかわからないってのに随分あっさりっスねぇ!?」

 

するとモニターに映像が流れ始めた

 

 

【クイズ!案件を受けたのはだれ!】

 

「「「「「なんかはじまった…」」」」」

 

【これから登場する3名の誰かが!芸人のネタをコピーして披露!

 

いったい誰がオファーを受けたのかを当ててください!】

 

 

トワ「なんか普通に面白そうなの始まったんだけど…」

 

 

 

【今回オファーする内容は

 

 

 

にし〇かすみこ!

 

 

ボンテージと鞭という女王スタイル!

 

果たしてオファーを受けるのはだれなのか!】

 

 

スバル「チョイス絶妙に古いっスね…」

 

シオン「ってなると問題なのはメンバーかなぁ…」

 

そう言ってモニターに注目すると

 

【1人目はこちら!

 

 

 

 

 

 

 

イノナカミュージック所属!AZKI!】

 

「「「「「!?????」」」」」

 

1人目から意表を突く人選に全員が顔を見合わせる

 

【こちらなんですが】

 

AZKI【えっと…ボンテージ?AZKIが?】

 

【はい…うけていただけるのであれば…ですが…】

 

AZKI【うーん…まぁ…集団でやる企画に参加するのはいいばっかりなんですけど…】

 

 

ここでAZKIの映像は終了

 

シオン「えっと…反応的には有り無し微妙なラインだったね」

 

ミオ「あ、次の始まるよ」

 

 

【2人目は

 

 

 

 

 

ホロライブ所属!アキ・ローゼンタール!】

 

<<<<<絶対受けそうな人来た!>>>>>

 

 

【こちらの企画なんですが】

 

アキ【あのですね…仮にも私アイドルですよ?

 

 

 

 

 

 

たとえ天神子兎音ちゃんをにち〇ち〇かためって聞き間違えてもアイドルなんですよ!!】

 

 

「「「「「んんふwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スバル「油断するとすぐそのネタとんでくるっスねぇ!」

 

トワ「もー!アキ先輩ぃ!」

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

アキ【とにかく!私はやりませんから!】

 

 

と、アキの動画が途切れる

 

シオン「結構はっきり断ってたね」

 

ミオ「だね、こういうの乗ってくるタイプだと思ってたけど」

 

ぺこら「あ、最後の人来るぺこよ」

 

 

【続いて3人目はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

にじさんじ所属 リゼ・ヘルエスタ!】

 

スバル「へぇ、ここでにじさんじから来るんすね」

 

ぺこら「ますます読めなくなったぺこ…」

 

 

 

【こちらなんですが】

 

 

リゼ?【うむ】

 

が、映像に移ったのは

 

 

 

リゼの衣装を着た花畑チャイカ

 

 

「「「「「んんんんんんwwwwwwwwwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「チャイチャイ何してるっすかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

トワ「笑いもだけど衝撃が凄い…」

 

 

 

【皇女殿下的にはこういうのどうなんですか?】

 

 

 

 

 

 

チャイカ【貴様だれにものを申しておる、わらわは第1第2第3皇女リゼ・ヘルエスタであるぞ】

 

トワ「ッハァw」

 

デデーン

 

常闇OUT!

 

スパーン!

 

 

【し、失礼しました】

 

チャイカ【うむ】

 

【皇女殿下、受けていただけますでしょうか…?】

 

チャイカ【たわけが】

 

【え?】

 

映像が一度途切れ、再びうつったモニターには

 

【オファーを受けたのは誰でしょうか!?目の前のマイクに向かってお答えください】

 

と、表示されていた

 

ミオ「えっと、シオンちゃんが答えなきゃだよね」

 

シオン「え、えっと…アキちゃん!」

 

 

するとモニターの文字が切り替わり

 

 

 

 

【だれがオファーを受けたのか!登場していただきましょう!】

 

するとにし〇かすみこの入場BGMが流れ

 

 

 

 

 

 

 

 

AZKIがボンテージ姿に鞭を持って現れる

 

AZKI「ああああああああああああああああ!

 

 

 

Vtuber~、AZKIだよぉ」

 

「「「「「うっそぉwwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

すると再び入場の音楽が流れ

 

 

 

 

アキロゼがボンテージ姿で鞭を持って登場する

 

アキ「ああああああああああああああああ!

 

 

 

 

アキィ~・ローゼンタ~ルだよぉ」

 

「「「「「ぬっふぅwww」」」」」

 

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

全員の罰執行が終わった直後

 

再び入場曲がかかる

 

スバル「嘘っスよね!?まさかチャイチャイも!?」

 

ぺこら「野郎のボンテージなんて移せないぺこだよ!?」

 

 

 

 

 

 

シーン…

 

何も起こらない

 

 

 

 

 

 

ミオ「いやこないんかいいいいwww」

 

スバル「んっはぁwww」

 

デデーン

 

大空、大神OUT!

 

 

スパーン!スパーン!

 

 

 

 

AZKI「音楽活動中心なのに~こんな格好で3流バラエティのパクリ企画に出てるのは…どこのどいつだ~い?

 

 

 

 

 

AZKIだよ!」

 

スバル「んふふふwww」

 

デデーン

 

大空OUT!

 

スパーン!

 

アキ「天神子兎音ちゃんのことを~ち〇ち〇かためって聞き間違えたのは~、どこのどいつだ~い?

 

 

 

 

 

あたしだよ!」

 

「「「「「やめてぇwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

AZKI・アキ「「満足かい?この…豚野郎!」」

 

 

「「「「「いや、終わりぃ!?www」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

あれだけ壮大な前振りからあまりにもあっさり撤収するもので全員拍子抜けしてしまった。

 

シオン「なんというか…すごかった…」

 

ミオ「うん…インパクトがね…」

 

 

引き出しトラップを乗り切った5人

 

だが、笑いの刺客の攻撃はこれで終わったわけではない

 

そう、まだまだ終わりはしないのだ…

 




駄文へのお付き合いありがとうございました!

先日推しである常闇トワ様がチャンネル登録者10万人を突破!

それを記念して単発SS投稿します!

こちらの投稿は通常通りにUPします!(次は遅刻しないよう気を付けます)


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絶対に笑ってはいけない館内放送

毎日投稿13日目!

トワ様10万人記念SSと同時進行のためいつもより早めの投稿です!

それでは13話!参ります!


 

 

同日 15:30

 

シオンとスバルはトイレに向かっていた

 

シオン「あんま自分たちで部屋から出てなかったけど結構広いよねここ」

 

スバル「確かにそうっすねぇ、よく抑えたなって感じするッス」

 

トイレにたどり着くとドアに張り紙があった

 

 

 

 

男性用トイレ

 

女性用トイレ

 

犬山たまき用トイレ

 

シオン・スバル「「いやなんで!?www」」

 

 

デデーン

 

紫咲、大空OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

 

 

 

 

<休憩室組>

 

 

 

ミオ「このお茶菓子大丈夫なんだろうねえ…?」

 

トワ「まぁさっきのこともあるし下手に触れないほうが」

 

ぺこら「なにが罠になってるかわからないしそれが一番ぺこだね」

 

 

 

デデーン

 

紫咲、大空OUT!

 

 

「「「…え?」」」

 

3人は顔を見合わせる

 

トワ「まさかトイレにも…?」

 

ぺこら「ってことぺこだよね…」

 

ミオ「この部屋ってまだ平和な部類だったんだね…いるだけだったら」

 

 

 

 

 

 

 

<トイレ組>

 

シオン「トイレ我慢してる時に罰受けるなんて…もー!」

 

スバル「まぁまぁ…とりあえずさっさと終わらして戻るっすよ」

 

シオン「うん、そだね」

 

トイレの中に入るとなにやら声が聞こえてくる

 

???「…では歌いながら終わりたいと思います」

 

シオン「これたまきくんじゃない?」

 

スバル「確かにそうっすね、なんだろ?歌のリクエストとか?」

 

たまき「それでは聞いてください

 

 

 

 

 

 

 

 

Vtuber脱〇シリーズ

 

配信中に出~したら♪

 

Vtuber生活終~わるナリ♪」

 

シオン・スバル「「ちょっとおおおおおお!!!!!www」」

 

デデーン

 

紫咲、大空OUT!

 

 

 

 

<休憩室組>

 

デデーン

 

紫咲、大空OUT!

 

【【【トイレで何が起こっているんだろう…】】】

 

ぺこら「ちょっと様子見に行って来るぺこ…」

 

トワ「ぺこらちゃん気を付けてね?」

 

ぺこらが部屋を出るのを確認した2人は

 

ミオ「トワちゃんはいかないの?」

 

トワ「まぁ見に行ったら間違いなく飛び火してくるし」

 

ミオ「だよね~」

 

と、口にしながらお茶を飲んでくつろでいた

 

 

 

 

 

<トイレ組>

 

ぺこら「2人とも大丈夫ぺこ?」

 

スバル「まぁ…一応…」

 

シオン「まぁ用足しできたし戻ろうか…」

 

そう言って3人がトイレから出ると

 

 

 

たまき「おっす、おつかれ」

 

 

 

たまきが男子トイレから出てきた

 

 

「「専用トイレの意味は!?www」」

 

 

デデーン

 

紫咲、大空OUT!

 

 

スパーン!スパーン!

 

ぺこら【危なかった…いつもなら爆笑してたぺこ…】

 

 

 

 

 

 

 

トイレに行った3人が戻るとチャイムが鳴り

 

スピーカーから音が漏れ始める

 

トワ「ん?なんだろ…?館内放送…?」

 

 

 

 

 

メル【皆さん…こんにちは…】

 

ちょこ【こちら…合宿所館内放送です…】

 

 

スピーカーから聞こえたのはホロライブ所属の夜空メルと癒月ちょこの声

 

どうやら2人が館内放送を担当しているようなのだが

 

 

 

 

 

なぜかASMR風

 

ぺこら「なんで館内放送でささやいてるぺこ…」

 

 

メル【では…まずは呼び出しからです…

 

 

 

 

 

犬山たまきさん…織田信姫さんがお呼びです…

 

 

 

はやくこないと

 

 

 

 

お♡し♡お♡き

 

だそうです…】

 

「「「「「ぬふふw」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

トワ「これだめwwwこんなのが館内で流れてたらむず痒いwww」

 

スバル「んがあああwww」

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

放送はなおも続く

 

ちょこ【続きまして…

 

 

 

 

定 時 連 絡 っ ス】

 

スバル「ちょこ先生!!!!???wwwww」

 

「「「「wwwwwwwwwww」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「みんなスバルのまねすれば笑うと思ってないスか!?」

 

シオン「まぁそれで笑っちゃってるんだから通用しちゃってるんだよ…」

 

スバル「なんか悔しいっス…」

 

ちょこ【んんぅん…

 

 

ごみを捨てるときは

 

 

分別にご協力ください

 

 

ぶ ん べ つ

 

にね…】

 

トワ「アッハァw」

 

ぺこら「ぬふっんw」

 

デデーン

 

常闇、兎田OUT!

 

 

スパーン!スパーン!

 

ちょこ【さて、メル様】

 

メル【はい、ちょこ先生】

 

 

二人はすぅぅっと息を吸い込むと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょこ・メル【さ ざ な み の 音】

 

スバル「もう嫌だあああああああああwwwww」

 

「「「「wwwwwwwwwwww」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

メル【以上で館内放送を終わります…】

 

ちょこ【皆様この後もよい一日でありますように…】

 

スピーカーの音が途切れたのを確認し全員が肩の荷を下ろす 

 

ミオ「まさかの方向から来たね…」

 

ぺこら「館内放送は盲点だったぺこ…」

 

スバル「もう…ASMR怖い…」

 

 

館内放送による奇襲は終わった

 

が、まだこの企画が終わるわけではない

 

彼女たちの受難は続く




本日も駄文へのお付き合いありがとうございました!

お気に入りが50人、UA2000件突破しました!
いつも読んでくださってる皆様本当にありがとうございます!

今後も無理のないペースで毎日投稿進めていきます!


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絶対に笑ってはいけない説明会

毎日投稿14日目

2週間連続投稿です!

いよいよこのSSもゴールが見えてきましたが最後までお付き合いいただけたらと思います

それでは14話!

参ります!


 

 

 

同日 16:45

 

5人のいる休憩室にフブキが入室する

 

フブキ「はいは~い、みんなおるかね~!?今からこの合宿所に新しい機材の導入をするからその説明会にみんなにも来てもらうよ~!」

 

ミオ「え…ウチ等明日の朝までしかいないのに…?」

 

シオン「つまりそういうことだよね…」

 

5人はすでに察していた

 

この説明会が普通でないことに

 

渋々立ち上がり、休憩室をあとにする

 

 

 

 

 

 

 

<会議室>

 

フブキ「んじゃこっちの席に座っててねぇ~」

 

トワ「新しい機材ってなんなんだろ…?」

 

すると会議室の壇上に見覚えのある人物が現れる

 

 

スバル「あ、そら先輩とえーちゃんっス!」

 

壇上に上がったのは合宿所の管理人であるときのそらとホロライブのスタッフである友人A

 

A「皆様、お忙しい中お集まりいただきありがとうございます」

 

そら「明日から本施設に導入する新しい機材についての説明を、こちらの友人Aの方からさせていただきます

 

 

えーちゃん、お願いね」

 

A「はい、では…こちらが、この合宿所に新たに実装する

 

 

 

 

 

 

最新鋭AI RBK-3です」

 

バッっとかけられた布が外されると

 

【こぅせぃのぅAI RBK-3】

 

と、油性ペンで書かれた段ボールから頭だけ出た状態のロボ子さんが現れる

 

 

トワ「ロボ子てんぱい!?www」

 

「「「「wwwww」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

 

 

A「こちらのAIは、あらゆるデータをラーニングしています

 

どんな質問であろうが完璧に答えることが出来ます

 

どなたでも構いません、何か質問をしてみてください」

 

 

 

 

 

そら「では、今日研修に来てるそこの5人!質問は?」

 

【【【【【そう来たか…!】】】】】

 

トワ「じゃ、じゃあ…この合宿所の管理人さんの名前は?」

 

するとロボ子は顔を上げ

 

ロボ子「びびび、それは、ときのそら、さんです、びびび」

 

おぉぉと説明を受けていた人たちが歓声をあげる

 

シオン「じゃあ…日本の初代総理大臣は?」

 

ロボ子「びびび、よく、わかりません」

 

シオン「……日本の初代総理大臣は?」

 

ロボ子「びびび、よく、わかりません」

 

シオン「日本の!初代!総理大臣は!?」

 

ロボ子「びびび、わっかんねーよ」

 

急に回答が雑になった

 

トワ・ミオ「「ぶぅんwww」」

 

AIが急に雑な対応をしたことに2人が噴き出す

 

デデーン

 

常闇、大神OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

ぺこら「じゃ、じゃあ…ホロライブで一番かわいいのは?」

 

 

 

 

 

会場が静まる

 

そしてロボ子が口を開く

 

 

 

 

 

ロボ子「…そりゃあボクでしょぉ~」

 

「「「「「急に素だ!www」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

スバル「えっと…じゃあ…この5人で一番好きなメンバーは!?」

 

「「「「え?それ聞くの?」」」」

 

スバル「え…?なんかやばかったっすか…?」

 

今後の活動も関わってくるようなえぐい質問をサラッとぶち込むスバル

 

ロボ子の方を全員が向き直ると

 

ロボ子「びびび…みんな好きだよ…びびび

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル以外」

 

 

スバル「なんでえええええええええええええええええええ!?」

 

「「「「wwwwwwwwwwwww」」」」

 

デデーン

 

常闇、紫咲、兎田、大神OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

最後に質問を投げるのはミオ

 

彼女がどんな質問を投げるか注目が集まる

 

ミオ「えっと…正直こういう役柄で出るって決まったときどう思いました?」

 

ロボ子は少し考えると

 

 

 

 

 

 

ロボ子「びびび、正直、もっとみんなとコントみたいな絡みをしたかった、びびび」

 

 

 

「「「「「めっちゃ欲しがりだ!www」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

A「今お見せしましたように、どんな質問へも完璧な回答をできる最新鋭AIです!」

 

「「「「「いや、それはないでしょ」」」」」

 

そら「と、いうわけで説明会は以上になりま~す!皆さん解散してください!」

 

説明を受けていた人々が続々と会議室をあとにする

 

 

フブキ「さーて、じゃあまた休憩室に戻ろ~!」

 

スバル「ロボ子さんもなかなかの強敵だったっスね…」

 

トワ「まさか段ボールに入って出てくるとは思わなかったけどね…」

 

 

ロボ子さんという異色な刺客の猛攻を乗り越えた5人

 

だが、夜は

 

まだ始まったばかりだ




今回も駄文へのお付き合いありがとうございました!

お気に入り、評価多くのUAいつもありがとうございます!

それに応えられるよう今後もクオリティを落とさず投稿続けていきますのでよろしくお願いします!


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絶対に笑ってはいけない笑い袋

毎日投稿15日目!

今日も今日とて思うままに書かせていただきました!

それでは15話!参ります!


 

 

同日 18:30

 

5人は説明会から戻り、再び休憩室でくつろいでいた

 

シオン「なんもない時間ってこんなに幸せだとはなぁ…」

 

スバル「もうくたくたっスよ…」

 

ぺこら「ぺこーら油断したら寝るまであるぺこ…」

 

メンバーの随所に疲労が見え始めた

 

トワ「やっと12時間過だもんね…」

 

ミオ「まぁ…さすがにウチもしんどくなってきた…」

 

 

「「「「「はぁ…」」」」」

 

 

全員が疲れた表情でため息をつく

 

 

するとミオがあるものに気づく

 

ミオ「あれ?こんなのさっきあったっけ?」

 

休憩室の棚に見覚えのないボタン

 

シオン「ボタンって時点ですでにいやな予感しかしない…」

 

スバル「でも企画である以上は拾ってかないと…」

 

ミオ「…だよねぇ…」

 

一回テーブルの上にボタンを置き

 

ミオ「じゃあ…押すよ」

 

「「「「…ゴクリ」」」」

 

ポチッ

 

 

 

 

 

ミオがボタンを押す

 

 

 

すると

 

 

 

 

 

???【ぺーこぺこぺこぺこwww】

 

 

 

 

ロッカーの中からぺこらの笑い声が響く

 

デデーン

 

兎田OUT!

 

ぺこら「えっ?えっ!?ぺこーら笑ってないぺこだよ!?」

 

スパーン!

 

ぺこら「みぎゃあああああああああ!」

 

スバル「ど、どういうことっすか!?」

 

スバルがロッカーを開けると

 

中には南京錠のかけられたケースと中には5人の顔の書かれた袋が入っていた

 

シオン「まさか…これから声が出るとアウトになるってこと!?」

 

ミオ「ボタン押すとランダムに笑い袋が鳴るってこと!?」

 

すると休憩室の扉が開く

 

 

 

 

 

 

 

 

すいせい「全員動くな!ホロライブ警察だ!」

 

 

 

現れたのはホロライブ所属の星街すいせいなぜか刑事姿だ

 

 

 

「「「「「すいちゃん!?www」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

すいせい「わがホロライブ警察に危険物があると通報があった!そのボタンがそうだ、証拠として回収させてもらうぞ!」

 

すいせいがそういうと、ミオからボタンを奪う

 

ミオ「あっ!ちょっとすいちゃん!?」

 

すいせい「しっかし、これはいったいなんだ?」

 

すいせいはボタンを一回見回すと

 

 

 

ポチッ

 

ボタンを押した

 

 

 

シオン【ウッヒッヒッヒッヒwww】

 

デデーン

 

紫咲OUT!

 

シオン「すいちゃんんんんんんん!」

 

スバル「んっふhっふwww」

 

デデーン

 

大空OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

すいせい「ん?このボタンがどうかしたのかい」

 

ポチッ

 

ぺこら【ぺーこぺこぺこぺこwww】

 

デデーン

 

兎田OUT!

 

ぺこら「ああああああああああああああ!やめるぺこおおおおおおおおおお!!」

 

スパーン!

 

ぺこら「ぴぎぃぃぃぃぃ!!!」

 

すいせいが真剣な表情で話しながらボタンを押す

 

こころなしかすいせいはニヤニヤしているようにも見える

 

ミオ「早く鍵探さなきゃ!このままじゃ全員のお尻が死ぬ!」

 

トワ「引き出しとか全部開けてみよう!」

 

すいせい「お~精が出るね~」

 

ポチッ

 

トワ【ッハァw】

 

ポチッ

 

ミオ【アッハッハッハッハwww】

 

デデーン

 

常闇、大神OUT!

 

トワ・ミオ「「なんでピンポイントで!?」」

 

スパーン!スパーン!

 

まるで狙いすましたかのように罰が執行される2人

 

 

 

だが

 

 

 

 

トワ「ぐぬぬ、ひるんでられない!鍵の手掛かりは!?」

 

ミオ「どこ!どこにあるの!?」

 

ぺこら「早く見つけるぺこぉ!」

 

一刻も早くこの地獄から脱するために5人全員が部屋を大捜索する

 

すいせい「みんな必死で可愛いねぇ~」

 

ポチッ

 

ぺこら【ぺーこぺこぺこぺこwww】

 

デデーン

 

兎田OUT!

 

ぺこら「みんな!ぺこーらに構わず鍵を探すぺこ!

 

 

しゃーーーーこい!」

 

 

スパーン!

 

ぺこら「あんぎゃあああああああ!」

 

この短時間で何回も尻をしばかれているぺこら

 

ランダムのはずなのになぜかぺこらばかり笑い袋の犠牲となっているのは多分気のせいであろう

 

ミオ「スバル!そっちあった!?」

 

スバル「こっちにはないっス!トワちゃんの方は?」

 

トワ「ごめん!こっちにもない!シオン先輩の方どうですか!?」

 

シオン「こっちもダメ!」

 

すいせい「いや~、みんな協力してる姿は美しいなぁ」

 

ポチッ

 

シオン【ウッヒッヒッヒッヒwww】

 

デデーン

 

紫咲OUT!

 

シオン「んもおおおおお!もうやだあああああ!」

 

スパーン!

 

シオン「いっだああああああああああ!」

 

シオンが罰の執行で笑い袋のあるロッカーに近づく

 

シオン「もぉ…

 

 

 

 

 

って…あれ?鍵あるじゃん…」

 

「「「「え?」」」」

 

全員が言葉を失い、シオンに注目する

 

シオン「灯台下暗しってやつだね…ロッカーの扉の裏にあった…」

 

「「「「むきいいいいいいいいい!」」」」

 

すいせい「いや~!目的のものが見つかって何より!」

 

 

 

 

 

 

 

ポチッ

 

すいせい「あwいっけねw」

 

ぺこら【ぺーこぺこぺこぺこwww】

 

デデーン

 

兎田OUT!

 

ぺこら「いや今のはひどいぺこだよ!!?鍵見つかったなら終わりでいいぺこじゃん!?」

 

ぺこらの叫びも空しく刑は執行される

 

スパーン!

 

すいせい「いや~!ごめんね!つい…ね?」

 

シオン「さっさとこれ開けて終わりにしちゃお!」

 

シオンがカギを開け、中の笑い袋を取り出す

 

すると部屋にフブキが入ってきて

 

フブキ「いや~失敬失敬、試作品の笑い袋をしまったままだったよ~めんごめんご~☆」

 

ぺこら「フブキ先輩もうちょっと悪びれてくださいぺこよぉ!なんでぺこーらばっかりぃ!」

 

すいせい「ふむふむ、無事事件は解決したようだね!」

 

「「「「「いや、なんもしてなかったでしょ!」」」」」

 

まるで自分も頑張ったかのように言っているがすいちゃんはボタン連打していただけである

 

 

すいせいと笑い袋の襲撃で大きなダメージを負った5人

 

だが夜はまだ始まったばかりなのである




この場を借りて謝罪をさせていただきます。

このSSを投稿にあたり、自分のリサーチ不足もあり原作ジャンルの設定にVtuberが存在することに気付かずオリジナルジャンルでの投稿をおこなっていました。

再度検索をかけ調べた所、Vtuberを原作ジャンルとするSSを発見したため
過去に書いたSSを含め、オリジナルジャンルでの投稿をおこなった作品の原作設定を全てVtuberに訂正いたしました。

不快に思われた方々本当に申し訳ありませんでした。
今後同じようなミスをしないよう気を付け、創作活動を続けていきます。

いつも駄文にお付き合いいただいて皆様本当にありがとうございます。
これからもどうかよろしくお願いいたします。


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絶対に笑ってはいけない中で起きた小さな事件

毎日投稿16日目!

今回久しぶりに3000文字超えてしまった…

うまくかけてるか不安になってます…

ですがどうか皆さんに楽しんでいただける作品でありますように!

それでは16話!参ります!


 

 

 

同日 19:30

 

笑い袋による罰の強制執行地獄を脱した5人

 

すでに疲労はピークに達しようとしていた。

 

ぺこら「さっきのはさすがに堪えたぺこ…」

 

トワ「ぺこらちゃんめっちゃ罰執行されてたもんね…」

 

ミオ「もうちょっとだけ頑張ろう…もうすぐ夜が来るから…」

 

そんな話をしていると休憩室のドアが開き

 

 

 

 

中に入ってきたのは

 

 

 

 

 

 

フレア「あれ?ここ5人の休憩室になってたんだね」

 

 

ホロライブ3期生、不知火フレアだ

 

ぺこら「フレア?どうしたぺこ?」

 

フレア「お昼くらいにこの部屋に来た時にちょっと忘れ物をしてさそれを探しに来たんだけど…

 

まぁみんなの休憩室になってるなら邪魔になっちゃうね」

 

フレアは少し考えたあと

 

フレア「なんもないけど…これ、みんなに差し入れ!んじゃ、この後もがんばってね~」

 

 

 

フレアは肩にかけていたクーラーボックス置いて部屋を出て行ってしまった

 

ぺこら「あ、フレア行っちゃったぺこ」

 

スバル「やけにあっさりなのは気になるっすけど、差し入れの中身チェックっすよ!」

 

と、スバルがクーラーボックスを開けると

 

 

 

 

 

マグロの切り身(冷凍)が入っていた

 

スバル「いやそうじゃないだろおおおおおお!!!!!www」

 

ぺこら「え、スバル先輩どうし…ッハァwww」

 

デデーン

 

兎田、大空OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

ミオ「他に比べて薄味だけど刺客だったね…」

 

トワ「むしろこの単発ネタで終わると思えないのがこの企画の怖いところですよね」

 

シオン「まぁでもさ、この企画もさっきみたいな強硬手段なかったら怖いものなくなってきたかも!」

 

と、シオンが余裕を見せると

 

 

ピンポンパンポーン

 

 

チャイムが鳴り、部屋のスピーカーから声が聞こえてきた

 

 

 

 

 

ちょこ【館内の皆様へ緊急招集の連絡です】

 

メル【皆さん、至急大ホールへ集合願います】

 

 

 

 

 

放送が切れると同時にフブキが中に入ってくる

 

 

フブキ「みんな!緊急事態だ!この施設内で窃盗事件が起きたんだって!

 

今この施設内にいるすべての人を大ホールに集めてるからみんなもホールに行くよ!」

 

スバル「窃盗って…随分物騒っスねぇ…」

 

トワ「とりあえず行こうか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<大ホール>

 

 

イスが並べられた大ホール、照明は暗くなり

 

 

ステージに照明が集中している

 

 

トワ「なんか今までと雰囲気違うね…」

 

ミオ「うん、なんていうか…ほんとにピリピリとした空気って感じがする…」

 

フブキに連れられ最前列の椅子に座る5人

 

 

そら「みなさん、緊急の招集に答えていただきありがとうございます

 

本施設で窃盗が起きたこと…非常に遺憾であります…

 

まずは事件について刑事さんから説明があります

 

刑事さんお願いします」

 

すると、星街すいせいが壇上に上がる

 

すいせい「みなさん、このような事件が起き、非常に残念です

 

まず事件の概要についてですが

 

窃盗被害者を受けたのは不知火フレアさん

 

この施設には、食堂の白銀ノエルさんを訪ね、こちらに来ていました」

 

5人は顔を見合わす

 

フレアはつい先ほど自分たちの休憩室に来ていたからだ

 

すいせいは続ける

 

すいせい「彼女はノエルさんからとあるプレゼントを受け取り

 

そのプレゼントを持ってこの施設内の部屋に置きました

 

その後、ノエルさんとともに食事のため外出しました

 

そして、先ほど部屋へ戻ったときにはすでにプレゼントがなくなっていたというのです

 

 

 

そのプレゼントというのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケーキだそうです」

 

 

 

 

 

ぺこら「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

「「「「んぬぅwww」」」」

 

デデーン

 

常闇、紫咲、大空、大神OUT!

 

 

 

 

 

 

 

皆様 この状況がお判りだろうか…

 

そう、兎田ぺこらは引き出しから出て来たケーキを食べていた

 

なにも疑うことなく…

 

※11話参照

 

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

ぺこら「…」

 

トワ【ちょっと…これってやばいのでは…?】

 

ミオ【うん、これ間違いなくぺこらのことだもんね】

 

 

すいせい「ただ1つわかっていることは、その部屋を今日使っていたものが5名いるということだ」

 

ぺこら「…」

 

ぺこらの表情が固まる

 

すいせい「わたしの集めた情報では容疑者となるのは

 

 

最前列にいる

 

 

そこの5にんだぁぁぁぁぁ!」

 

ぺこら「…っ!」

 

ぺこらの表情が動揺を押し殺そうとすごく不細工になる

 

「「「「んんんんふwww」」」」

 

デデーン

 

常闇、紫咲、大空、大神OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

すいせいが壇上から降り

 

まずはトワの前に立つ

 

すいせい「では、1人1人質問をさせていただくとしましょう

 

 

 

常闇トワさん

 

 

あなたはケーキを食べた、もしくは盗みましたか?」

 

トワ「…いいえ」

 

トワのまっすぐな目にすいせいは

 

すいせい「疑ってすいませんでした」

 

一礼すると次はシオンの前に立つ

 

すいせい「紫咲シオンさん

 

あなたはケーキを食べた、もしくは盗みましたか?」

 

シオン「いいえ、シオンはそんなことしません」

 

シオンもまっすぐすいせいを見つめ答える

 

すいせい「疑ってすいませんでした」

 

同じように一礼し、ぺこらの前に立つ

 

 

 

 

 

すいせい「兎田ぺこらさん

 

 

 

 

 

 

 

 

お前がやったんだろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!??????」

 

ぺこら「!!!!!!!!!!!!!!??????????????」

 

なぜかぺこらだけ頭っから犯人扱いである

 

すいせいの唐突な叫びにぺこらが委縮する

 

「「「「アハハハッハハハwwwwwwwwwwwwwwwwwww」」」」

 

デデーン

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

すいせい「オッホン…失礼、取り乱しました

 

あなたが食べたんですか?

 

それともあなたが食べたんですか?

 

それとも本当は…あなたが食べたんですか?」

 

ぺこら「全部同じ選択肢ぺこぉ!」

 

 

トワ「んふふwww」

 

ミオ「アッハァ!www」

 

デデーン

 

常闇、大神OUT!

 

スパーン!スパーン!

 

ぺこら「…ごめんなさい…食べましたぺこ…」

 

すいせい「自ら名乗り出るとは…潔い犯人だ」

 

ぺこら「大分無理やりだったぺこだよ!」

 

すいせい「犯人が名乗り出た!この場で犯人への罰を執行する!」

 

ぺこら「ちょっとは話を聞くぺこおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!!!」

 

ぺこらはすいせいに引っ張られ壇上へと連れていかれる

 

すいせい「兎田ぺこら、想いあう2人の仲を引き裂くような卑劣な行為

 

到底許されるものではない!」

 

ぺこら「待つぺこ!こっちにだって反論があるぺこよ!」

 

すいせい「ほぅ?言ってみるがいい」

 

ぺこらが引っ掛かっていた点

 

それはテーブルに置いてたプレゼントがなぜ引き出しに入っていたのか

 

今まで自分たちの動きを見れば明らかだった

 

ぺこら「確かにケーキは食べたぺこ!

 

でもそもそも!引き出しに入れた真犯人がいるぺこ!

 

それはぺこらたちの休憩室にいたずらを仕掛けた湊あくあ先輩ぺこ!」

 

すいせい「…ほう」

 

すいせいは近くにいた警備員に耳打ちすると

 

 

 

 

湊あくあが警備員に連れられやってくる

 

あくあ「ハッハッハッハッハッ…」

 

あくあは自分の危機を感じとったのか過呼吸気味になっていた

 

すいせい「さきほどあなたがケーキを引き出しに隠したという新たな事実が判明したが…それは本当ですか?」

 

あくあ「す…すぃやせん…」

 

すいせい「ふむ、では湊あくあ!

 

 

 

あなた<にも>罰を執行します!」

 

ぺこら「はっはー!ざまーみるぺこぉ!

 

 

 

 

って…あれ?にも????」

 

すると白銀ノエルが袖から棒を持って現れる

 

ノエル「2人とも、覚悟はいい?」

 

あくあ「ちょ!?団長目がガチなんだけど!?完全に殺しに来てるんだけど!?」

 

ぺこら「ノエル!ぺこら同じ3期生ぺこだよ!仲良くこれからもやっていこうぺこぉ!だからやめてえええええええええええ!」

 

ノエル「問答無用!そぉい!」

 

ドスン!ドスン!

 

あくあ・ぺこら「「ぎぃやああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」」

 

かなり鈍い音でお尻を叩かれ

 

2人が崩れ落ちる

 

「「「「wwwwwwwwwwwww」」」」

 

デデーン

 

常闇、紫咲、大空、大神OUT!

 

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

すいせい「事件解決!それではすいちゃんは彗星のように去るのだ!

 

 

さーらーばーだー!」

 

すいせいの言葉を聞き、ほかの席の人たちは続々と大ホールからいなくなる

 

ついには悶絶している壇上で悶絶する2人と最前列の4人、そしてフブキだけになっていた

 

フブキ「いや~!事件解決してよかったね!」

 

ぺこら「なにもよく…ないぺこぉ…」

 

あくあ「お前ら絶対許さないかんなぁ!覚えとけよぉ!」

 

トワ「あくあ先輩それさっきも聞きましたよ…」

 

小さなことから始まった事件も無事とは言えないが解決した

 

5人の戦いも少しずつ終わりへと近づいていたのだった




今回も駄文へのお付き合いありがとうございました

あくあちゃんとぺこらちゃんってなんであんなに芸人として出来上がってるんでしょうね…


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絶対に驚いてはいけない肝試しの始まり

毎日投稿17日目!
いよいよ物語は終盤!

こんな駄文にここまでついてきてくださった皆さん!

同課あと少しお付き合いくださいませ!

それでは17話!参ります!


同日 21:00

 

緊急招集が終わり5人は休憩室に戻っていた

 

ミオ「ぺこらちゃん大丈夫?」

 

ぺこら「ノエルめっちゃ全力だったぺこ…

 

演技のはずなのに凄く個人的な感情こもってた気がするぺこ…」

 

トワ「まさかあくあ先輩まで巻き込まれると思わなかったけどね…」

 

休憩室にたどり着き、ドアを開く

 

するとテーブルに置手紙があるのに気づく

 

シオン「んぉ?なんだろこれ?」

 

スバル「もう話なってわかってますし読んでみるっスよ

 

 

えっと…

 

【フフフ…諸君ごきげんよう…黒上フブキだ…

 

今日は一日お疲れ様だったねぇ…

 

笑い疲れただろう?そうだろう?

 

そこでだ、私から一つプレゼントだ

 

この後この合宿所内で肝試しをする

 

その間は笑ってもいいが絶対に驚いてはいけないぞ?

 

それではな

 

ククク…

 

 

PS.このメッセージを読んでから部屋を出たら肝試しスタートだ】

 

だ、そうっす」

 

全員の顔色が変わる

 

【笑っては】いいけど【驚いては】いけない

 

その意味を理解したからである

 

トワ「肝試し…」

 

ぺこら「やっぱ嫌なことは続くっていうけどほんとぺこね…」

 

ミオ「ドアを出たらそっからは肝試し…」

 

全員ここまで笑わないために色々手を尽くしてきたが

 

そのスイッチを切り替えなければならない

 

 

 

スバル「よーし!とにかく開けていくしかないっすよ!」

 

トワ「まって!ちょっと待ってスバルちゃん!」

 

スバル「トワちゃん大丈夫っすよ!ずっと笑ってはいけない状況に比べたら怖いことなんてないっすよ!」

 

トワ「待ってって言ってんだろおおおおおおおお!!!!!」

 

スバル「えええええええええええええええ!!!!!?」

 

「「「www」」」

 

デデーン

 

兎田、紫咲、大神OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!

 

トワがあまりの恐怖におかしくなる

 

まだ肝試しが始まったわけではないがよほど嫌なのだろう

 

4人全員でトワをなだめ落ち着かせる

 

 

 

 

 

 

トワ「…ごめん、取り乱した…」

 

ぺこら「まぁみんな疲れてるし…いきなり肝試しって言われたら動揺もするぺこだよ」

 

ミオ「とりあえずウチがトワちゃんについてるからさ

 

3人は先にスタートしてて、あとで必ず追いかけるから」

 

 

ミオの提案もあり、

 

シオン、ぺこら、スバル

 

トワ、ミオ

 

の2チームに分かれ、

 

肝試しへ出発することとなった

 

 

ぺこら「んじゃ、先行ってるぺこ~」

 

スバル「おっしゃ!行くッスよぉ!」

 

シオン「2人ともあとでね~」

 

 

3人は意気揚々とドアを開ける

 

すると

 

バン!

 

「「「わああああああああ!?」」」

 

ドアを開けると同時に風船の割れる音で3人が一斉に飛び上がる

 

スバル「お、おもってた以上にベタな奴が来て普通にビビってしまったっス…」

 

シオン「び、びっくりしただけ!ビビってないから!」

 

ぺこら「いや、めっちゃビビってたぺこ…」

 

3人は懐中電灯を手に廊下を歩く

 

肝試しのためなのか館内の電機は消えていて懐中電灯がないとまともに視認できないほどにだ

 

 

 

スバル「ってかなんで二人ともスバルのかげに隠れてるっすか…」

 

ぺこら「いや、なんというか…念のためぺこ…」

 

シオン「いや、別にスバルちゃんを盾にしてるわけじゃないんだよ?」

 

スバル「まぁ…別にいいんすけど…」

 

 

スバルが前に振り向いた瞬間

 

<キャアアアアアアアアアアアアアアアア!>

 

「うっお、びっくりしたぁ「「うわあああああああああああああああああああああああ!????」」」

 

ぺこらとシオンは後ずさりして柱の裏に隠れる

 

スバル「これ…すげー前途多難な気がしてきたっス…」

 

 

 

 

 

 

 

 

<トワ、ミオ組>

 

ミオ「トワちゃん落ち着いた?」

 

トワ「とりあえずはね…」

 

ミオ「大丈夫かな3人とも…」

 

その時だ

 

ドアが突然開き

 

マリン「はぁいお二人さーん!ちょっと船長と来てもらいますよぉ!」

 

トワ・ミオ「「船長!?」」

 

マリンが指を鳴らすと数人の黒装束が2人を縛り始める

 

ミオ「ちょ!なにこれぇ!?シャレになってないんだけど!?」

 

トワ「…」

 

ミオ「トワちゃん大丈夫!?

 

 

 

 

 

 

気絶してるや…」

 

 

マリン「ぬふふふふwwwたっぷり楽しみましょうね~

 

 

夜は長いですから~」

 

 

 

 

笑ってはいけない空間を抜け出して

 

彼女たちを襲うのは

 

新たな受難




本SSが本日UA5000件とお気に入り100件達成いたしました!

皆さんの応援あってのことです!

ありがとうございます!


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絶対に笑ってはいけない時間で芽生えた何か

1日投稿お休みしてすいませんでした!

回線工事したのにインターネットの接続設定がうまくいかず1日頭抱えていたらSS書く時間が無くなってしまっていました…

というわけで1日遅れですが17話!参ります!


突然現れたマリンと黒装束にさらわれたトワとミオ

 

マリンは2人を別室の椅子に拘束する

 

マリン「ごめんなさいね2人とも、この肝試しにおける船長のお仕事は分断されたメンバーの1組をここに連れてくることだったんですよ~」

 

ミオ「で、なんで椅子に縛られてるの?」

 

マリン「先に休憩室を出た3人は2人を救いにここに来るってぇわけですよ」

 

ミオはなるほどと納得する

 

黒装束が現れたショックで気絶していたトワも目を覚ます

 

トワ「ん…?あれ!?なにこれ!?船長!なんなんですかこれぇ!?」

 

マリン「いや~!恐怖に震えてるときのトワ様最高にかわいいですね~!

 

 

 

 

 

 

ほんと…食べちゃいたいくらいに…」

 

トワ「ヒッ…!?」

 

マリンの言動にトワは表情が引きつり、目からは涙がこぼれそうになる

 

マリン「あー!待ってください!泣かないでくださいトワさん!演技!演技ですから!!」

 

ミオ「はぁ…なんともしまらない感じが船長って感じする…」

 

マリン「と、とにかく!助けは心配しないでも来ますから…2人はおとなしくしててくださいね?

 

それじゃあ出航~!」

 

そういうとマリンは部屋から出て行ったのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<シオン・ぺこら・スバル組>

 

3人は館内の移動を続けていた

 

相変わらずぺこらとシオンはスバルを盾にしながら歩く

 

スバル「あのぉ…やっぱ歩きづらいっすよそれ…」

 

ぺこら「大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫…」

 

シオン「怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない」

 

スバル「はぁ…」

 

そんな3人がたどり着いたのは保健室

 

 

スバル「まぁ…肝試しといえば定番っすよね…」

 

シオン「うぅ…ほんとに入るの…?」

 

ぺこら「でもそうしないと終わらないぺこだよね…」

 

スバル「じゃあ、スバルが中のぞいてみるっスよ、2人は廊下見ててくださいっス」

 

2人が頷き、廊下の方を向く

 

スバルが保健室の扉に手をかけドアを開ける

 

すると

 

 

 

 

 

 

メル「だ…だめです…ちょこ先生…」

 

ちょこ「メル様いけませんわ…ちょこをその気にさせといて…」

 

バタン!

 

スバルが勢いよくドアを閉める

 

シオン・ぺこら「「!?」」

 

いきなりドアの閉まる音が聞こえたのにシオンとぺこらが反応する

 

シオン「なに!?何かやばいもの見たの!?」

 

ぺこら「なにぺこ!?いったい何があったぺこ!?」

 

スバル「いや…見てはいないっスけど…【肝試し…っスよねこれ…?】」

 

スバルがはっきりとした返事をしないためシオンとぺこらは顔を合わせ震えている

 

 

 

 

ちょこ「早く入ってきなさいよおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

メル「驚かせられないじゃんかああああああああああああ!!!!」

 

唐突に保健室の扉が開きちょことメルが叫ぶ

 

シオン・ぺこら「ヒィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!!」

 

暗がりから突然の叫びに2人は全力疾走で逃げる

 

スバル「ちょっと2人とも!?スバル置いていかないで欲しいっスよ!」

 

スバルは2人に1礼するとシオンとぺこらを追いかけていく

 

 

 

 

 

ちょこ「ちょこ達テトリスやってただけだったんですけどね?」

 

メル「一体ナニを想像したんでしょうね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シオン・ぺこら「「ぜぇぜぇ…」」

 

スバル「はぁ…はぁ…やっと追いついたっス…

 

もう!2人とも結局中の様子ちゃんと見れなかったじゃないっスか!」

 

ぺこら「も、もうしわけなかったぺこ…」

 

シオン「ごめん…ちょっと取り乱した…」

 

フブキ「まったく君たちは落ち着きがないねぇ」

 

スバル「まったくっすよ」

 

スバルがフブキの言葉にうんうんと頷く

 

 

 

 

 

おや?

 

 

 

スバル「って!?フブキ先輩!?」

 

シオン「い、いつのまに…」

 

あまりにも自然に会話に入ってくるため3人はフブキがいることに気づけなかった

 

フブキ「そんなことより君たち!ミオとトワちゃんが何者かに誘拐された!」

 

「「「え?」」」

 

フブキ「この館内のどこかの部屋にいるはずだ!なんとしてでも探し出すんだ!

 

怪しい部屋にマーキングした館内図を預けるから君たちの手で救出してくれたまえ!

 

それでは!」

 

そう言い残すとフブキは闇の中へと消えていった

 

シオン「えっと…マーキングされてるのは3つか…」

 

ぺこら「2人は無事ぺこ…?」

 

スバル「こりゃあビビってらんないっスよ、ミオちゃんはともかくトワちゃんはあの様子だったしあんまゆっくりはできないっス!」

 

3人は館内図を頼りに歩みを進めるのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<トワ・ミオ組>

 

 

拘束されたまま部屋に取り残された2人

 

ミオはトワに向け話を切り出す

 

ミオ「トワちゃん…今回の企画さ、出演依頼来た時どう思った?

 

同期いない中での長時間企画とか不安じゃなかった?」

 

トワは今回の企画でも一番キャリアが短い中での参加

 

ミオは企画開始時からちょくちょく気にかけていたのだ

 

トワはミオの問いに対し

 

トワ「正直すっごく不安でした

 

それこそコラボしたことない先輩たちばっかりで

 

トワが迷惑かけちゃうんじゃないかなって思って…

 

 

 

だけど今は、参加してよかったなって思ってます!

 

長い時間を一緒に過ごせて楽しかったです!」

 

さっきまで不安そうな表情だったトワは笑顔でミオの問いに答える

 

ミオはそれを見て一瞬あっけにとられた表情になったが

 

ミオ「…そっか、ならよかった

 

 

3人、早く来るといいね」

 

トワ「ですね、きっとすぐ来てくれますよ」

 

ミオ【ウチが杞憂になるようなことじゃなかったな…トワちゃんも楽しめたようでよかった…】

 

 

嫌だ嫌だで始まったこの企画の中で

 

5人には確かに何かが芽生えつつあった




今回も駄文へのお付き合いありがとうございました!

完結に向けて最後までクオリティ維持しながら投稿続けていきますので皆さん最後までお付き合いいただけたらと思います。


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絶対に驚いてはいけないマーキングポイント

インターネット回線についてコールセンターに何度電話しても通じない沼にはまりました

が、投稿の手は緩めません!(遅刻)

それでは18話!参ります!


 

フブキからトワとミオの誘拐を聞き

 

3人は館内図のマーキングされた部屋をめぐっていた

 

シオン「えっと…ここが1個目のマーキング場所だよね」

 

スバル「ここは…演芸ホール?」

 

ぺこら「んじゃ…開けるぺこよ?」

 

ぺこらがドアに手をかけ

 

一気に扉を開ける

 

 

 

 

すると中にいたのは

 

るしあ「この浮気者おおおおおおお!!!!!」

 

ノエル「この泥棒猫ぉ!!!!!!」

 

マリン「ストップストップ!るしあ!それはほんとに危ないから!それ小道具じゃなくてほんとの包丁じゃないですか!!?ノエルもメイスしまってください!!!!それはただ死ぬじゃすまないじゃないですかぁ!!!!」

 

フレア「あはははは…」

 

ホロライブ3期生の面々

 

しかし何というか…

 

【【【完全に昼ドラなんだけど!?】】】

 

 

マリン「2人とも落ち着いて!フレアと食事の約束しただけじゃないですか!」

 

るしあ「マリンはいつもいつもそうやって!るしあの事なんてどうでもいいんでしょう!?」

 

ノエル「待っててねフレア、この泥棒猫にちょっとお仕置きしなきゃ…」

 

フレア【2人とも演技ってこと忘れてない?】

 

マリン「ちょ!待って!死ぬ!ほんとに死んじゃう!ぺこら助けてぇぇぇぇ!!!」

 

マリンがぺこらの方へと走ってきて後ろに隠れる

 

ぺこら「ちょ!?こんな修羅場に巻き込むんじゃねーぺこだよ!!?」

 

るしあ「ぺこら…そこどいて…マリン殺せない…」

 

ノエル「ぺこら?ぺこらも団長の邪魔するの?」

 

ぺこら「いや、どう考えてもマリンから押し付けられてるぺこだよね!?

 

なんでぺこらがキレられてるぺこ!?

 

シオン先輩!スバル先輩!なんとかしてぺこ!」

 

ぺこらは自分の危機を察知し2人に助けを求めるが

 

シオン「この部屋外れだったね」

 

スバル「さっさと次の部屋に行くっスか」

 

と、2人はぺこらを犠牲に部屋をあとにした

 

ぺこら「待ってくださいぺこぉ!

 

 

この状況に置いてかないでえええええええええええええ!!!!!!」

 

るしあ・ノエル「「…ニッコリ」」

 

 

 

 

 

 

 

ぺこら「ぴぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

<トワ・ミオ組>

 

ぺこら「ぴぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

トワ・ミオ「「!?」」

 

突然響いた絶叫に2人が反応する

 

トワ「今のって…ぺこらちゃん?」

 

ミオ「だね、案外近くに来てるのかもしれないね」

 

トワ「外は大変なことになってるんだろうなぁ」

 

部屋の外での騒ぎに気付いた2人だが

 

まさかそれが3期生の昼ドラのような風景とは微塵にも思わないのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

<シオン・スバル・ぺこら組>

 

ぺこら「2人とも…ほんとこの企画終わったらおぼえててくださいぺこ…」

 

シオン「あれは3期生流のプロレスみたいなもんじゃないの?」

 

スバル「まぁ見慣れた光景っすよね?」

 

ぺこら「ガチンコに包丁とメイス持ち出すプロレスがあってたまるかぺこぉ!」

 

そうこう言っている次のマーキングポイントにつく

 

ぺこら「ここはなんにも書いてない部屋ぺこ…」

 

シオン「でも、刺客がいるのは間違いない」

 

スバル「トワちゃんとミオちゃんのためにも行くしかないっすよ」

 

そう言って、スバルはドアを開ける

 

 

 

 

 

フブキ「おいおいおいおいおい?」

 

ココ「さっさと吐いたほうが楽になりますよ~?」

 

わため「すいません…ほんとに知らないんです…」

 

なぜかわためを拷問するココとフブキがいた

 

【【【いやどういう状況!?】】】

 

 

ココ「ウチのもんから盗んだ朝ココ関連のブツを出してもらおうか?」

 

わため「あれが盗品だって知らなかったんだよ~!

 

運ぶのを頼まれただけだもん!

 

わためは悪k「「いや、そういうのいいから早く出すんだよ!」」」

 

わためが決まり文句を言おうとするもココとフブキに遮られる

 

 

 

 

スバル「ずっと思ってたっすけどこの肝試し怖いのベクトル間違えてないっすか?」

 

シオン「あ、シオンもそれ思ってた…」

 

ぺこら「まぁここの部屋も違かったぺこだし…次のマーキングポイントに行くぺこ…」

 

3人は必要以上に触れると自分たちが痛い目を見ると思ったのか

 

ドアをそっ閉じする

 

スバル「なんにしても次が最後の部屋っスね」

 

ぺこら「トワちゃんとミオ先輩はきっとそこにいるぺこ!」

 

シオン「いこ!今度こそ2人のとこに!」

 

 

5人の物語の終わり

 

それはもう、目の前に近づいていた




今回も駄文へのお付き合いありがとうございました

次回





最終回となります。

最後まで駄文へのお付き合いよろしくお願いいたします


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絶対に笑ってはいけない物語の終章

わたしからもう言うことはありません!

最終回!参ります!


最後のマーキングポイントへとたどり着いた3人

 

スバル「このマーキングが間違ってなければ、ココに2人がいるんスね…」

 

シオン「ミオちゃーん!トワちゃーん!中にいるの~?」

 

ぺこら「いるなら返事するぺこ~!」

 

まずは扉越しに2人が本当にいるかを確認する

 

トワ「あ!シオンちゃん!ぺこらちゃん!ってことはスバルちゃんも一緒!?」

 

ミオ「よかったぁ!中に2人ともいるよ!ただ椅子に縛られてて動けないの!早くほどいてぇ!」

 

ぺこら「了解ぺこ!」

 

3人はドアを開け中に入る

 

トワ「ごめんなさい…3人が出て行ったあとに黒装束の人たちにここに連れてこられて…」

 

スバル「トワちゃん、謝ることなんかないっスよ

 

スバル達はホロライブの先輩後輩

 

先輩が後輩助けるのは当然っス」

 

そう言ってスバルはトワの拘束を解く

 

ミオ「3人ともありがとう、肝試し中だったのにこんなことになっちゃって…」

 

シオン「まぁ…あれが肝試しかどうかは置いといて…」

 

ぺこら「ここまで長時間企画一緒に乗り切ったメンバー見捨てたりしないぺこ!」

 

ミオの拘束も解け

 

5人が部屋を出ようとすると

 

バタン! 

 

カチャリ

 

すごい勢いでドアが閉まり、鍵が閉められる

 

「「「「「え!?」」」」」

 

5人は状況が呑み込めない

 

すると

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

何やら異音がするのがわかった

 

5人が周りを見回すが部屋が揺れているように感じた

 

ミオ「なに!?なにこれ!?」

 

トワ「みんな!上!天井が落ちてきてる!」

 

「「「「ええええええええええ!!!!???」」」」

 

トワに言われ全員が上を確認するとゆっくりではあるが天井が下りてきていた

 

シオン「なにこれ!?シャレになってないじゃん!!!!」

 

ぺこら「え~ん!こんな企画で死ぬなんて嫌ぺこぉ!!!!」

 

ミオ「みんな落ち着いて!きっと部屋に何かヒントあると思うから!」

 

5人は手分けして部屋の中を捜索する

 

ぺこら「うぅぅぅ…天井どんどん迫ってるぺこ…」

 

シオン「ぺこらちゃん泣くんならあと!今は脱出の方法探すのが一番!」

 

お互いを励ましながら脱出の方法を探す

 

 

すると

 

ミオ「あ、ここ!なにかあった!」

 

ミオが見つけたのが5つの四角い枠

 

そして隣には

 

止まらない彼女の物語を紡ぐ場所

 

その名を叫べ

 

そう書いてあった

 

シオン「ここに何かをはめ込むってこと?」

 

トワ「でも…この部屋に何かはめ込むものなんて…」

 

スバル「…いや、ひとつだけあるっすよ…

 

 

みんな、おじおじから渡された封筒…持ってるっすか?」

 

全員が舞元から渡された封筒を取りだし、

 

その場でひっくり返す

 

中から出て来たのは5枚のパネル

 

 

 

【【【【【これって…!】】】】】

 

5人は顔を見合わせ、頷く

 

パネルを手に取り枠へとはめていく

 

 

 

天井はどんどんと迫っていた

 

 

スバル「いくっすよ!せーの!」

 

 

 

「「「「「ホロライブ!!!!!」」」」」

 

 

 

 

 

天井の降下が止まり

 

ガチャリ

 

鍵の空いた音がした

 

ミオ「と…止まった」

 

トワ「助かった…」

 

 

全員が力が抜けたようにその場に倒れこみ

 

顔を合わせ

 

「「「「「ぷっ!wwwはははははははっはwwwww」」」」」

 

思いっきり笑いあった

 

緊張の糸がとけたのだろう

 

今まで我慢してたぶんも思いっきり笑っていた

 

 

 

そんな5人をフブキも陰から見守っていたが

 

フブキ【ん~!ほんとだったら驚いてはいけない時間が終わってるからお仕置きなんだけど…

 

 

本人たちがてぇてぇならOKです!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日 5:45

 

あの後5人は倒れるように眠りにつき

 

そして朝を迎えた

 

合宿場の敷地から出ればもうこの笑ってはいけない時間ともおさらばだ

 

 

トワ「なんというか…長い長い1日でしたね…」

 

シオン「でもさ!シオンはすっごい楽しかったよ!」

 

ぺこら「散々な目にもあったぺこだけどね…」

 

スバル「それ以上になんというか…達成感あるっすねぇ」

 

ミオ「さて、荷物まとめたら外出ようか」

 

様々なトラブル、刺客の襲撃を共にした部屋に別れを告げ

 

5人は合宿所を出る

 

フブキ「おーい皆ー!」

 

フブキがグラウンドの方から走ってくるのが見えた

 

トワ「あ、フブキせんぱーい!」

 

フブキ「みんn」

 

すると突然フブキの足元に落とし穴が現れフブキの姿が消える

 

「「「「「ええええええええええええええ!??????wwwww」」」」」

 

デデーン

 

全員OUT!

 

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

 

ぺこら「いたたた…最後の最後にやられたぺこ…」

 

トワ「でもこれで叩かれおさめですよ、きっと」

 

 

落とし穴から出たフブキが5人に話始める

 

フブキ「おっほん!厳しい研修の中、5人ともよく頑張りました!

 

多くの刺客の猛攻をよく耐え抜きました!

 

あそこの敷地を出た瞬間、君たちの今回の企画は終了だ!

 

本当によく頑張った!!!」

 

 

 

フブキを加え、6人歩みだし

 

 

敷地を跨いだ

 

 

「「「「「終わったああああああああああああ!!!!!」」」」」

 

 

 

5人は過酷な企画の終了に思わず叫び、抱き合う

 

これは

 

止まらないバーチャルアイドル達の物語の

 

ほんの一部でしかない

 

彼女たち

 

いや、ホロライブの物語は

 

まだまだ続くのである

 

 

 

 

 

 

 

Thank you for reading until now…

 

 

 

 

 

絶対に笑ってはいけないホロライブ

 

 

 

罰 執行回数

 

 

 

常闇トワ 76回

 

 

 

紫咲シオン 75回

 

 

 

兎田ぺこら 77回

 

 

 

大空スバル 85回

 

 

 

大神ミオ 73回




最終話までお付き合いありがとうございました!

時々遅刻やお休みをはさみながら2週間以上ほぼ毎日投稿するという枷を自らかして投稿してきましたが皆さんに満足いただけてるかは正直わかりません

もともとは身内乗りで始めた二次創作活動でしたが、多くの方の感想、お気に入り、UAをいただき感謝しかありません

絶対に笑ってはいけないシリーズはこれにて終了となりますが

今後もホロライブのSSを短編、長編共に思うまま書いていこうと思いますので

その時はどうか、また駄文へのお付き合いをお願いいたします。


感想等頂ければ今後のモチベーションや以降の作品への反省としていかしていきますのでそちらの方も頂けたら幸いです。

それでは!


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