園田家の双子 (夜露)
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気付いたら玄関にいる幼馴染っているよね

曜ちゃんのもやってるのに…

ラブライブの最推しが海未ちゃんなんです許してください


祥希(しょうき)くん、宿題手伝ってぇ!!!」

そう言って泣きついてきたのは俺の幼馴染の高坂穂乃果。海未のいないタイミングで家に突撃してきた。

「はあ、宿題やってないのは穂乃果が悪いんだろ?それに俺も海未に怒られたくないし」

「お願いだよぅ!先生に怒られちゃうよぉおお!!!」

と言って上目遣いで見つめる穂乃果。マジかわiゲフンゲフン

「…仕方ないなあ。ここじゃ海未に何言われるかわからないし、近くのカフェに行くか…」

「やったー!祥希くんありがとー」ピョーン

穂乃果が飛びついてきたので、頭を掴み制止する。

 

~カフェまでの道中~

 

「そういえば、海未ちゃんはどこ行ったの?」

「知らないなあ。」

海未は朝早くから出かけたが、どこに行ったか分からない。

「で、何の宿題が終わってないんだ?」

「世界史~」

「俺の得意分野か…すぐ終わるな」

勉強全般は出来るが、特に世界史は得意だ。

「おっ、着いたな」

俺たちは入店し、席に座る。

 

「なんか先頼むか。何がいい?あ、お前のおごりな」

「なんd「お前が教えてほしい言うからだろ」ハイ」

メニュー表を広げる。

「俺はコーヒー」

「穂乃果はマンゴーフラペチーノ!!!」

「すいませーん」

店員さんを呼ぶ。

「はーい」

「コーヒーとマンゴーフラペチーノで」

「かしこまりました」

 

~~

 

頼んだものが到着したので、本題に入る。

「さて、やりますか。とりあえずノートよこせ」

「はい!」

穂乃果は元気よくノートを渡す。

「どれどr…」

どんな光景が広がっていたかというと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ白

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何もかも

 

 

 

 

 

 

「おいア穂乃果、聞くが、ドイツを統一し、鉄血宰相と呼ばれた人物は?」

俺は中学生でも解ける問題を出した。

「うーん…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

織田信長?」

「はあ、正解はオットー・フォン・ビスマルクだ」

呆れ半分に俺は答えた。

「みっちりと終わるまでやるからな!!!」

「祥希くんが海未ちゃん化したよぉ!」

 

 

 

 

~~

「ここは…ッ!」

「どうしtうわー――!!!」

予想もしないことが起こった!

「な、なぜ海未がいるんだ!しかも出かける相手はことりだったのか!」

「なんか穂乃果がはぶんちょされた気分だよぉ…」

やばいやばいやばいやばいやばい!見つかったら俺まで被害が及ぶ!

…はっ!あともう少しで穂乃果の宿題は終わる!

「貸せ!穂乃果!」

「え?」

大急ぎで問題も解く。

「ま、まだ海未ちゃんは気付いてないみたい…」

あと少し…

「あ、気付かれた!」

あと少し…

「こっち来てるよぉ…」

「終わった…穂乃果」スッ

 

「あら、祥希と穂乃果ではないですか。」

「こんにちは祥希君たち~」

うちの妹(双子だが)とことりが来た。滑り込みセーフだった。

「二人は何をしていたのですか?」

「雑談してたんだ」

「そうなんですか。珍しいですね」

 

気付かないのがせめての救i「穂乃果ちゃん、そのノートと教科書類どうしたの?」

あああああああことりいいいいいいい何言ってるんだあああああああ!!!

「こ、これは…」

「…穂乃果、あなた宿題やってなかったんですか?」

「…うん」

「ノートもとっていないから、祥希に頼ったんですね…?あれ程自分でやりなさいと言ったのに…」

あれ…?雲行きが怪しくなってきた…

「でも!仕方ないんだよ!お昼はどうしても眠くなっちゃうんだ「何が仕方ないんですか!」ヒィ!」

「それに祥希も祥希です!」

あ、矛先が俺にむいちゃったよ

元凶のことりは…

「あはは…」

とごめんね的雰囲気出してるけど、許さんぞ!

「あれ程穂乃果の宿題は手伝わなくて良いと言いましたよね!」

上目遣いの穂乃果が可愛すぎたんや、仕方ないやん!と言ったらナパーム弾みたいに燃え広がるから、言わないでおこ…

「まあ、穂乃果の宿題が終わったんだからいいだろ?穂乃果の底辺学力「酷いよ祥希くん!」は別として」

「…今日のところはこれまでにしておきましょう」

「わーい!海未ちゃん優s「今度ノートが真っ白だったら私と()()()()お話しましょうね」海未ちゃんの鬼ぃい!」

 

まーた言い合い始まっちゃたよ

…海未は何というか、ブラコンなんだよな…

本人とその幼馴染はまだ気づいていないけど…




祥希くんのスペック
身長 185㎝
体重 75㎏
某アクション映画の大佐を細くした感じ。
純和風の家系なのに空手ではなく、米軍式のCQCが出来る。なんか覚えたらしい。
性格
軽いめんどくさがりだが、友達の為に立ち上がる系


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補習組が居ない時の会話

最近、1日1回はあいにゃのゲラ笑いの動画観てます。
なんかはまっちゃいますw

そして今回はけいおん!の曲を聴きながら書きました。HTTの曲は良い曲多いですよね。ラブライブ!も負けてませんが。

追記サブタイ忘れてた!


「祥希くん、穂乃果はどうしたの?」

と、この音ノ木坂の生徒会長の絢瀬絵里が言う。最初はスターリン+サッチャーみたいな印象だったのに軟化してスライムみたいになった。あ、性格ね。こんなに性格が変わる人他にいるのかなぁ…

ちなみに金髪でわがままボディで美人である。

「補習だよ。前も俺に宿題教えてって泣きついてきて、見つかって海未に怒られてたのにまただよ」

「あはは…穂乃果ちゃんらしいね…」

と言うのは、音ノ木坂の副生徒会長、東條希。マイペースだけど、能ある鷹は爪を隠すっていうのが超合う人。デカいところはデカい。うん。

というか、希に苦笑いされるって…

「そういえば、にこも凛もいませんね」

「にこも補習よ」

「凛も同じく」

とそっけない感じに言うのは1年生の西木野真姫。ツンデレお嬢様で、いろんな意味でちょろい。

「あはは…」

苦笑いしてるのは小泉花陽。凛の親友で引っ込み思案なところもある。でも、スクールアイドルへの熱意は誰にも負けません!って感じ。

穂乃果以外の補習の二人は矢澤にこと星空凛。

にこの方は、花陽と並ぶスクールアイドルオタク。背がちっちゃい。そして世界のYAZAWA!!!である。

凛の方は、活発系の娘で、「にゃー」が口癖。かわいiゲフンゲフン

「補習の3人が来ないと、練習もできませんね」

と海未が言う。

「あっ!」

希がなんか思いついたっぽい。

「祥希くん、なんか面白い話ないん?」

「そうだなあ…前海未が寝ぼけて、俺に部屋に入ってきて、俺を抱き枕にして寝てたってことが…」

「ちょっ…祥希!それは言わない約束だったでしょう!?」

「まあまあ、いいじゃん海未。絵里だって亜里沙ちゃん抱き枕に寝てt…「だ、誰から聞いたのそれ!!!」亜里沙ちゃんだけど?」

「え…」

絶句する絵里。

「亜里沙ちゃんが『朝起きたら、お姉ちゃんが隣にいてびっくりしたよ!』って言ってたよ」

「ほぉ…えりちにもそんな可愛いところがなぁ…」(・∀・)ニヤニヤ

更に絵里に追い打ちをかける希。

「ちょっ…そ、それはただ寝ぼけてただけで…」

必死に弁解しようとしているが、墓穴を掘ってるのには気づかない。希と俺とことりはあったかい目で絵里を見ていた。

「それって海未と同じやん」

と俺が言う。

「うぅ…」

絵里は可愛い声を出している。マジで可愛いなおい!

 

ガチャ!

 

俺たちが絵里をいじっていると、部室のドアが開く音が聞こえた。

「やっと補習おわったぁ…」

「つらかったにゃ~」

「なんで世界のスーパーアイドルが補習なんか受けなきゃいけないのよ!」

おバカトリオだ。

「にこっち、それはな、にこっちの学りょk「わかってるわよ!」」

「祥希く~ん」ダキッ

穂乃果が抱きついてきた。抱きつくの好きやなぁ…

「はいはい、お疲れさん。暑いから離れような?」

「え~、祥希くんのいけずぅ!」

と、言うので、無理矢理引き剥がしました。

「ほら、おバカトリオが来たことだし、練習始めるぞ」

「「「おバカトリオって言わないで!」」」

「うっせ、練習すっぞ」

ホント、このトリオは行動力はあるけどなぁ…




とりあえず、勢いで書きました!(最初の方は)
なんか次の日になってると、何書いたか忘れる…

ちょっ…駄文だからってトマト投げないで!スペインじゃないよ!真姫ちゃんに怒られるよ!


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うちの妹はほむまんに弱いです(祥希限定)

先週は疲れてて…
やる気が出ませんでした…
それとネタが浮かびまへーん!

右往左往しながら書きましたよ


とある日

暇つぶしに秋葉原をぶらぶらしていた。

適当に戦車とかのプラモ買おうかな~、と思って買ってきたところだ。

今時プラモ作る人って少数だと思う…

海未は幼馴染の2人とどっか遊びに行ったよ。

 

「ん?あれは…」

 

「かよちん、次はどこ行くにゃ?」

「次はスクールアイドルグッズの専門店に行こう!」

 

りんぱなじゃないか。

ちょっと声かけてくか。

 

「おーい、り~ん!はなよ~!」

 

「あ、祥希くんだにゃ!」ダキッ

「祥希くん、こんにちは」

凛が抱きついてきた。なんだこの可愛い生き物。なので、頭も撫でてやった。そしたら、「にゃ~」って言ってた。ホント、猫みたい(*´ω`*)

 

「凛たちは何してたんだ?」

「いろんな所に遊びに行ってたんだにゃ!」

と俺の胸に頭をスリスリしながら凛は言う。

 

「それで次はスクールアイドルグッズの専門店に行こうって話してたんだよ」

「へ~。ここじゃなんだし、ちょっと時間があるならカフェにでも行って話さない?」

「にゃ!それ良いにゃ!」

「時間は全然あるから良いよ!」

「それじゃ、あそこのカフェに行くか」

断られると思っていたので、心の中は結構びっくりしている。

 

~祥希くん達移動中~

 

「今日は俺がおごるから何でも頼んで良いぞ」

「祥希くん太っ腹にゃ~」

「でも…本当に良いの?」

「良いんだよ、せめて少しはカッコつけさせてくれ」

と沢田研二ばりのセリフを言う。

 

「…祥希くんはいつもカッコいいにゃ///」ボソッ

「凛、何か言ったか?」

「な、なんでもないにゃ!」

「???そうか」

(相変わらず、凛ちゃんは祥希くんのことが好きなんだね)

 

~~

 

店員さんに注文した後、俺たちは雑談していた。

 

「海未はな、穂乃果と喧嘩して泣きながら俺に抱きついてきたこと

もあったんだぜ?「また穂乃果と喧嘩してしまいました…」って」

「海未ちゃんがどのくらいの時だったの?」

「凛も気になるにゃ!」

と二人が言うので、

「確か中一くらいまで泣きついてきたな~」

 

「海未ちゃんも可愛い…にゃ…」

 

二人の顔が真っ青になる。

 

「どうしたんだ二人とも?」

 

「しょ、祥希くん…う、うしろ…」

「ん?うしろ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「祥希…?私の晒したくない過去を後輩たちの前で良くいってくれましたね…?」ゴゴゴゴゴ…

 

「Oh...海未さん…」

 

「あ、あはは…」

「???」

 

おい、穂乃果。バカみたいに頭をかしげるな!というかタスケテ―!

メーデー!メーデー!メーデー!

 

くっ、仕方ない。財布が買った当初と同じくらいの重さになる必殺技を使うか。

 

「祥希…覚悟は出来てますよね…?」ニコッ

「あ、海未。帰りにほむまん一杯買ってこうな!」

「はい!」キラキラ

 

「穂乃果があーしたってまだ怒るのに、祥希くんに言われたらこうだよ!」

「海未ちゃん、祥希くんの事好きだからね~。自身は気付いてないみたいだよ?」

「まだ海未ちゃんに勝てるよね⁉」

「そ、それをことりに言われても…」

(ことりも祥希くんのこと好きなんだけどなあ…)

 

~~

 

穂むらでほむまんを買った後、俺たちは帰途につく。

そしたら海未が

 

ギュッ

 

と腕に抱きついてきた。

あの海未が外でこんなことが出来るようになるとは…

「私もこうしたい時があるんです」

と海未が言った。ま、俺が海未の過去をバラしたのはすっかり忘れてるみたいだけど。

海未がこう出来るようになったのも、μ'sのおかげかな、と思ったり。

そうそう、財布が驚くほど軽くなったんだ!どうしてだろう…?

 

…まだ欲しい本とかあったのにな…(´;ω;`)ウゥゥ




果南ちゃんの山盛りワカメ…
麺抜いたら肉吸いならぬワカメ吸いですね。
ワカメは好きですよ。
あと、つったかたー本垢の方でソロモン諸島政府観光局(公式)さんにフォローされてビックリ…

つったかたーラブライブ垢↓
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酔っぱらい…?

英語の授業中に浮かびました!(真面目に授業受けろ)


今日はμ'sの練習もなく、前買ったプラモを作ったり、ドンパチするゲームをしていた。

 

ピロン

 

なんか通知が来た。希からだ。

 

【ごめんね~】

 

…ごめんねってなんだよ…

イミワカンナイ!

 

【ごめんねってどゆことやねん】

【もうすぐわかるよ】

 

もうすぐわかるって…

どゆこと?

 

ガー!

 

「うぇ⁉海未⁉」

「えへへ~祥希ぃ~」

 

酔っぱらってんのか?と思ったけど、酒臭くない…

そりゃそうか。未成年の飲酒はアカンもんな。

 

【海未が酔っぱらったようになってるんだが、なんかしたんだな⁉】

【いや~、小動物に変身する薬を持ってったって思ってたら別の薬持ってっちゃったみたいんよ】

 

おい、こいつは魔女か何かなのか?

 

【まあ、体に害は無いだろうし、安心してな~】

 

いや、海未が酔っぱらったようになってるんだが。

 

【はあ、わかったよ】

【本当にごめんな~。次はちゃんと持ってくるから】

【やめろ!】

 

小動物になった海未も見てみたいっちゃ見てみたいが、危険な目に合わせる訳にはいかないからな。

因みに海未はウイスキーボンボンだっけ?を食っても大丈夫そうだった。

アルコールに強いのかもな。

 

「うへへ~」ダキッ

 

…こんな海未見たことないな…

因みに海未は今、正面から俺に抱きついている。

海未は恥ずかしがりだから、二人きりの時でもそんなしないな…

甘え下手だもんなぁ。

前、腕に抱きついてきたのは希少な例だ。

…にしても希の奴、どのルートから入手してるんだ…?

まさか麻薬密売とかしてないだろうな?

 

「祥希、祥希ぃ~」

「どうしt「チュッ」!?!?!?」

 

あの、海未さんが俺の唇にチューしてきたんだけど!?

これ、本当に海未⁉

 

~~

 

その後海未に構っていたが、疲れて寝てしまったようだ…

あんな

 

「破廉恥です!」

 

って言ってる海未があんなことしたんだ。超驚いたよ。

晩飯だから起こそうとしても起きなかったよ。

ある意味暴れてたからな。

…さて、今海未は俺のベッドで寝ています。

このままでは俺は寝れません。

ということで

 

「さてと、海未の部屋まで運びますか」

 

…海未ってこんな軽かったんだな。

穂乃果やことりと比べて筋肉はあるほうだから…

うん、察してくれ。

俺からは言えない。

 

「よいしょっと」スー

 

俺は海未の部屋の扉を開ける。

海未の部屋は質素なんだよな。

それが海未らしいんだが。

因みにことりの部屋に入ったときはTHE 女の子って感じだったなぁ…

海未をベッドに寝かせたが…

今の海未は制服姿だけど仕方ないよな?

うん!仕方ない!

 

「うーん…祥希ぃ…ダメですよぉ…」

 

どんな夢見てんだコイツは。

 

~~

 

因みに海未が起きた後、事情を話したら

 

「うぅ~///」

 

って顔真っ赤にしてた。

可愛いって思ってしまったよ。




よくわからんな…
執筆中に見えた月が綺麗でした!
あ、のんたん誕生日編は別に出しまっせ~

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【特別編】 のんたん生誕記念話!

のんたん誕生日おめでとー!

のんたんについて調べまくりました…


「祥希君♥」ダギッ

 

…全く、可愛いやつだぜ…

俺、園田祥希と彼女、東條希は恋人同士になったのだ。

え?海未はどんな反応をしたかって?

…聞かないでくれ…

因みに希は大学3年生、俺は大学2年生である。

 

「今日は何の日かわかっとる~?」

「うーん…

何の日だったっけなぁ…」

 

本当は希の誕生日っていうのはわかってる。

何故嘘をついたかって、そりゃ可愛い反応を見たいからに決まってるだろう?

 

「本当はわかってるんやろ~?」ズイッ

「ばれてたか…」

 

流石に希は騙せなかったか…

穂乃果や海未は騙せるんだけどな~。

というか、希がここまで甘えてくるとは思ってなかったんだよな。

何というか、いつも一歩後ろに下がって、メンバーをよく見てるっていう感じのお姉さんだったからな。

それかことあるごとに胸をわしわししたがるセクハラ親父って感じか…

 

まあ、とある日に絵里から聞いたんだが、希の親は転勤族で、心を開ける友達がいなかったみたいなんだな。

諸外国にも親の転勤でついて行ったらしい。

だから外国語に堪能なのか。

因みに両親は年末年始でさえも子に会えないほど多忙らしい。

 

次は希が言ってたことだけど、幼い頃から霊感が「非常に」強くて、自分にしか見えない霊や霊獣が見えていたらしい。

だから、周りの人たちから「変わった娘」扱いされていたんだよな。

それも幼い頃心を閉ざした原因ではないのか、と俺は思ったよ。

 

…まぁ、今では頼れるμ'sの8人がいるからな。

なんだかんだで希はμ'sを裏から支えてた縁の下の力持ちだよな。

 

「あんなこともあったなぁ…」

「どんなこと?」

「μ'sについてだよ。俺や海未達は希に感謝しないといけないからな」

「う、ウチに?廃校させないようにって始めたのは穂乃果ちゃんたちやで?」

「でも、希があいつらの事を最初から見てただろ?」

「そういえば、祥希くんにあってそうそう

『でけえ!』

って言われたの思い出したわ~」(・∀・)ニヤニヤ

 

どことは言わないが、希は大きいだろう?

まだ3人だった頃、手伝いに行った日、巫女姿の希に初めて会ったわけだ。

それであれを言っちゃったんだよ。

反射的に言っちゃう性格だからな俺は…

海未には白い目で、ことりには苦笑い、穂乃果に至っては理解できていなかったぞ。流石アホの子。

 

~~

 

「へっくちっ!

う~、誰かが穂乃果の事噂してるのかなぁ…

ティッシュ、ティッシュ~」

 

~~

 

「それは否定できない…

まぁ、希はワシワシを色んな子にしてたけど、絵里に逆襲されてた時は反応が可愛いかったな~」

「そ、それは言わんといて~」

 

~~

 

とある日、

「ワシワシー!」

「残念だったわね!今日は黙っていないわよ!」ワシッ

 

おお…

察知したかのように希のワシワシをよけた後、逆襲といわんばかりに希にワシワシを食らわせた!

 

「キャッ!えりち!やめて!」

 

おい、これ本当に希か⁉

希の胸をわしわしMAXやで!ってことか。

…にしても意外な一面だ。そうかそうか、いざ攻められると弱いピュアっ娘だったんだな。

 

~~

 

「ってことがな~」

「も~、恥ずかしいんやから、言わんといて!」

「こんな会話の後だけど、誕生日おめでとう、希。

これ、プレゼントな」

「ホント、急やね。開けてみても良い?」

「もちろん」

 

希は正方形のケースを開ける。

 

「これって…」

「アメジストのネックレスだ。希に似合うと思ってな」

「ありがとな!超嬉しいわ!」

「選んだかいがあったな。ちょっと着けてみてくれないか?」

「うん!」

 

希が着けてる短い時間の間につけた希の姿を想像する。

 

「これで…どう…?」

 

俺から言えるのは

 

「似合っているよ。この世界で一番」

 

それ以外に言葉を付け加えなくても良かった。

あの一言で十分だった。

 

「えへへ…

本当にありがとな!一生大切にする!」

 

そう言ってくれた彼女の笑顔は誰よりも魅力的だった。

 

因みにアメジストの意味は

『愛の守護石』『真実の愛を守りぬく石』。




のんたん書くのが意外に難しい…
あ、えっちいのは書きませんからね!

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海未が泣きつくこともあるんです

模試が終わった後に書いてます…
\(^o^)/オワタ

今回はSIDも元にしてます。

筆休めでちゅんちゅん書きたいんですけど、新しく始めると持ちそうもないので、別にここに書いていいですかね…
本編関係なしで!


ガチャ

 

「おいーす」

「あら、祥希くん。穂乃果達は?」

「穂乃果は課題の提出忘れ、ことりは先生に呼ばれて、海未は弓道部に顔を出してくるってさ」

「にこっちも補習なんよね~」

「そうなんか。

…1年生も来てないな」

「1年生は学年集会が伸びてるそうよ」

 

oh...

学年集会って面倒くさいんだよなぁ…

ずっと先生の話だけだと寝るもん。

起こしてもらったらだいたい終わってる。

 

「来るまでに時間がかかりそうだな」

「そや!祥希くん、2年生の3人の話してくれへん?」

「それ、私も聞きたいわ!」

 

お、おう…

絵里が食いついてきたのは意外だったな…

 

「海未がな、俺に泣きついてきたことがあってな…」

 

~~

 

話を聞いたら、穂乃果とまた喧嘩したそうな。

海未と穂乃果の喧嘩は良くあることだからなぁ…って思ってた俺は面食らったよ。

海未がこうして俺に泣きついてるんだから、穂乃果はことりに泣きついてるだろうなぁ。

 

「で、今回はどうしたんだい海未?」

「うぅ…

ことりが持ってきてくれた私の分のメロンパンを穂乃果が齧ってしまったんです…

そこで私は穂乃果をつい怒鳴ってしまったんです…

穂乃果は「ごめんね」って言ったんですけど…」

 

あ~、ついカッとなって言っちゃったんだな。

それで喧嘩になっちゃったのか。

でも穂乃果の食い意地もな…

 

ピロン

 

「すまん海未」

 

ことりからか。

 

『海未ちゃんどう?』

『話は聞いたよ。海未は任せろ』

『ありがとう!』

 

「そうだな。今回の事は一概に海未も悪いが、穂乃果も悪いよな」

「ふぇ…?」

「海未の分を齧っちゃった穂乃果も悪いと思う。でも、怒鳴っちゃった海未も悪い。どっちもどっちだよ」

「…」

「明日、穂乃果に謝ること。お兄ちゃんからの宿題です」

「…わかりました」

「よろしい!」

 

『謝るように促しといたぞ』

『穂乃果ちゃんにも言っといたよ~』

 

~~

 

「ってことがあってな…」

「ちゃんとお兄ちゃんしてたんやなぁ~」

「ことりとのハラショーな連携プレーね!」

「そうか?」

(だから1年生から慕われているのね…)

 

ガチャ

 

「やっと課題終わったよぉ~」

「穂乃果が忘れるのが悪いのでしょう」

「そうだけどさ~」

「まあまあ海未ちゃん、穂乃果ちゃんは課題終わらせたんだから、優しくしてあげて~」

 

相変わらず騒がしいな…

 

「噂をすれば何とやら、か」

「…?どゆこと?」

「3人の話を祥希から聞いていたんや」

「何話したのぉ?」

「メロンパン事件」

「海未ちゃん、こんなお兄ちゃん持って幸せやなぁ!」

「そ、そうですね…///」

 

おい海未、なんで頬を赤くする?

 

ガチャ

 

「やっと終わったにゃぁ…」

「もう、なんでこんな長引くのよ」

「学年主任の先生が語りだしちゃったから…」

「そりゃ、災難だったな…」

 

いつの時代も教師は語りだす…




最近疲労が凄いですぅ…

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