バイオハザードRTA B.O.Wルート (座右の銘は天衣無縫)
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キャラ設定からチュートリアルまで

唐突にバイオハザードにハマった(未プレイ)ので初投稿です


ゾンビが彷徨く街の地下研究所から始まるRTAはーじまーるよー。

 

はい、という訳で今回RTAを行うゲームは大人気TPSホラー?ゲーム、(時々FPS)のバイオハザードシリーズ最新作。

 

バイオハザードResidents of Raccoon cityをやっていきます。

内容としては過去のバイオハザードRE2、RE3を合体した様な物をVRでリンクスタートして遊ぶソフトです。

 

では、知らない人の為に説明をば。

このゲームのクリア目標は結局の所ラクーンシティからの脱出になります。

とはいえ、操作キャラによっては別の目的があったり、敵に妨害されたりで中々、脱出は出来ませんが。

なお、R18です、つまりやろうと思えばそういう事が出来ます。

 

初めに選べるキャラはレオン、クレア、ジルの主人公3人。

その3人を全員どの難易度でも良いのでクリアすると、一般住民、一般警官、U.B.C.S(善)、U.S.Sの4種類のルートが解放されます。

 

さらに、この7ルートを全てクリアするとS.T.A.R.S、B.O.Wの2ルートが更に解放されるという仕様になっています。

更に最初の3キャラ以外はある程度のキャラの能力値の設定が可能になっており、今もなお数々の走者ニキ達によって最速ルートの開発が行われています。

 

さて、そんな中で最も難しいとされているのが今回私が走るB.O.Wルートです。

なぜかと言えば、ゲームなので(初期は)ちゃんとした人の形を保っていますが中身はTないしGウイルスによって改造に改造が重ねられたB.O.Wですので身体能力が高過ぎて何が出来て何が出来ないのかの判定がややこしく、また、ある程度ゲームによる補正が入っているとはいえ、身体能力に振り回される事が多く、操作が難しい事にあります。

 

例えばタイラントを操作キャラとして選ぶと、耐久力、攻撃力は申し分ありませんが、知力が低くギミックを解くどころか何かを装備する事が出来ません。

あと、拘束具兼防具の防弾コートを着てるので走れません。

また、タイラントなのでHPが一定以下になると暴走状態になり、一時的に身体能力が爆上がりしますが、それが終わると死にます。

更に暴走状態時に操作をミスると何処かに跳んでいってしまう事などがあります。

 

ネメシスは何かを装備できたり片言程度なら話せたりしますが、タイラント以上に不気味な姿になるので誰かとコミュニケーションを取る事が非常に難しいです。

更にタイラント同様HPが一定以下になると第二形態に移行し、身体能力が爆上がりし、結果暴走タイラントよりも操作が難しくなります。

四足歩行とかどうやれば良いんだよ(困惑)

 

ハンター?

論外。

 

なので現存するB.O.Wだとギミックという無敵の敵が立ちはだかって力押し、もしくは遠回りしなくてはならないのでロスになります。

力押しでええやん、と思うかもしれませんが、バイオのギミック装置は何故かアホみたいに耐久性が高く、壊すまでに時間がかかります。

その上、壊す時の音に釣られてリッカーやらゾンビやらが集まってきて強制戦闘が発生し、結局ロスになります。

 

なのでB.O.Wのキャラを一から作成するのが一番手っ取り早いです。

とはいえ、その際にステータスに振れるポイントが決まっていて知力を高くするとその他のステ値が下がり、結果他のB.O.W戦で苦労します。

 

しかもB.O.Wルートの場合、研究所から脱出したB.O.Wとしてプレイヤーは動くのでタイラントやらネメシスやらは普通に襲い掛かってきます。

向こうは最悪、DNAさえ取れれば良いので殺す気です。

 

更に、元々タイラントはGウイルスサンプル確保とアンブレラの秘密を知った人間を排除する為、ネメシスはS.T.A.R.S生き残りの暗殺の為に動いているのですが、何故かこの2種類のB.O.Wが同時に襲ってくる可能性があり、最悪の場合獣化ネメシスと凶暴化タイラントを同時に相手取るとかいう地獄の様な事になることがあります。

 

クソ程殺意高いんですけど。

そして、チャートが安定しないんですけど。

 

と、は、い、え、そんな事に臆しててはRTA走者の名が廃ります。

私のオリチャーの元、見事現時点、世界記録を出す事が出来たので、この私の華麗なプレイヤースキルと素晴らしいチャート、見とけよ見とけよ〜?

 

タイマースタートはルートを選択してから、タイマーストップはクリア後の評価画面が出てきた所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、ゲームスタート、B.O.Wルートの最高難易度を選択。

まずは性別、これは女性にします。

次に名前を決めます。

名前は英語入力でHecateにします。

日本語ではヘカテ、もしくはヘカーテですね。

 

おい、ちょっと待て。

ホモやらレズやら、それに近い名前でも何でもないやん、と思われるかもしれませんがこれには理由があります。

この理由に関しては後で時間がある時にしっかり説明します。

 

次は何ウイルスを元にしたB.O.Wかを選ぶのですが、普通ならTかGの二択ですが、ここでごく稀にT+Gウイルスが選択肢に入ってる事があります。

因みにこれを選ぶ条件の一つが性別が女性である事です。

T+Gの特徴として、適合者に投与すると男性の場合、女性に変化します。

 

生まれながらにしてオカマとか…………アンブレラのレベル高いな。 高くない?

 

そのオカマ設定のせいか女性を選ばないとT+Gウイルスが出てきません。(選んだら出てくるとは言っていない(72敗))

今回はしっかり出てきましたね、すぐに選びます。

 

次にステータスポイントの振りですが、この時に『傑作』もしくは『最高傑作』というパッシブスキルがつく事があります。

これはステータスに振れるポイントを増加させる効果があり、RTAをやるなら絶対に必要なスキルです。

 

さて、今回は…………お! しっかり『最高傑作』がついてますね!

これがついてなかったら即リセットです(59敗)

 

さっきのT+Gと合わせると確率的には1%を下回ります。

ホンマに出てよかった。

 

ステータスは下から順にF、E、D、C、B、A、Sとなっています。

身体能力はEで一般人並、知力はBで一般人並です。

身体能力は筋力、耐久、俊敏、再生の4つ

知力は知識、学習、器用の3つのパラメータがあります。

身体能力はそのまんまですね。

筋力は攻撃力、耐久は防御力、俊敏は移動、再生はB.O.W特有のもので受けたダメージが時間経過で回復していきます。

その代わりにハーブによる回復が出来ず、道具による回復は専用の回復アイテムが必要になっています。

 

知識は文字の読み書きや言語能力で唯一、このパラメータだけはプレイで伸ばす事が可能です。

学習は理解力、暗記力でギミックの攻略に必要なパラメータです。

器用はこれが高ければ高いほど強い武器を装備出来るようになります。

 

そしてヘカテちゃんのパラメータは

筋力C

耐久C

俊敏S

再生A

 

知識B

学習B

器用A

です。

 

参考までにネメシスのパラメータは

筋力A

耐久S

俊敏B

再生S

 

知識C

学習C

器用A

ですね。

なんだこのハイスペック野郎(絶句)

 

因みにタイラントはネメシスの下位版ですね。

特に知力がオールDになってますし、身体能力も筋力、耐久、俊敏が1ランクずつ下がり、再生がBになってます。

 

やっぱネメシスやべぇわ。

とはいえ、これは防弾コート込みでの能力です。

 

それに対しヘカテちゃんの能力はコート無しでの能力なので、実際は耐久が確定で1上がり、俊敏が確率で1下がります。

俊敏の下がりが確率な理由は俊敏性と知力がウリのB.O.Wなのに拘束して俊敏を抑えるのはどうなのか、という意見が出てくると、拘束性能のないコートが作られて、それを研究所からの脱出時に持ってこれる事があるからです。

試走時に読んだ資料に書いてありました。

 

なんでこのゲーム、重要アイテムでも、その性能がランダムなんだよ。

 

そして容姿ですが、ここはランダムでOKです。

決して変な格好にはならないので。

今回は…………銀髪赤目のスレンダー美人になりましたね。

絶対に研究員の趣味が入ってるよなぁクォレは。

 

 

 

 

さて、パラメータが決定したところでロードが始まりましたね。

最初は培養液の中からスタートです。

目を開けると同時に目の前にいた研究者がメッチャ喜びます。

チッ、男かよ。

 

全裸の女体を見て喜ぶとか、お前変態か、いや変態だったな(学者的な意味で)

 

そうすると、すぐに暗転し、次に明転すると前がけと後ろがけだけの簡易的な服を着せられた状態で、拘束されています。

やっぱ、変態だったな。

 

既に知力検査は終わったという体なので、ここからは身体能力のデータ取りという名のチュートリアルです。

 

ここでのチュートリアルはパンチやキック、移動などではなく、B.O.Wとしての特殊能力と武器を扱えるだけの知力がある場合は武器の操作についてです。

 

B.O.Wの特殊能力とはネメシスでいうところのネメシス寄生体の扱い方、という感じです。

さて、ヘカテちゃんの特殊能力はT+Gウイルス特有の生体電気です。

 

これがまあ、強いんです。

回避されにくく、ガードは貫通。

確率でスタンが入り、一定以上の出力で雑魚は確率即死が発生。

そら(生物なんだから電気に耐えられる奴なんて)そう(いるわけないです)よ。

 

ボス?

あいつら、即死無効してくるから(白目)

 

ここで支給されるアイテムはナイフとハンドガン(グロック)ですね。

 

まずは的が出てきてそれにナイフでもハンドガンでも良いので攻撃を当てていきます。

それが終わると、ウェーブ戦です。

 

あの、いきなり殺意高いんですけど、と思うでしょうが、ただの活性死者如きではダメージらしいダメージは入らないので落ち着いて倒していましょう。

 

さて、ここは暫く作業ゲーとなり、かなり動画映えのしない映像が続くので、視聴者の皆様のためにぃ〜〜、み、な、さ、まの為に〜、先程の名前の件について説明しておきましょう。

 

アンブレラ社はトップである頭のイッてるお爺ちゃんのせいか、最高傑作と言われるB.O.Wには何かしらの神の名前を入れる事があるのです。

ネメシスやタナトスなどがそれです。

 

ニュクス?

あれは失敗作でB.O.Wですら無かったそうです。

なんでB.O.Wですら無いのに女神の名前をつけたんですかね。

見切り発車の気配がしますねクォレは。

 

まあ、それを元に逆説的にB.O.Wルートで何かしらの神の名前を入れると、『傑作』や『最高傑作』のスキルが付く可能性が少しだけ高くなります。(個人調べ)

 

これ調べる為だけに何百回と試走しました。

おおよその確率とデータは全て攻略wikiに上げときました。

マジで辛かった。

 

詳しい確率に関しては検証班に任せます。

 

と、まあ、名前をヘカテにした理由はこんな感じですね。

そして、説明の間にこっそり倍速にしていた戦闘が終わりましたね。

結果は被ダメ0で、タイムも良し。

これには思わず走者もニッコリ、ついでにアンブレラの研究員もニッコリです。

 

さて、チュートリアルが終わったので暗転しましたね。

次に明転したらバイオハザードが発生しているので本格的にゲームスタートです。

 

はい、明転しました。

ベッドとトイレ、後は数冊の子供向けの本のみとかいう殺風景な部屋から始まります。

 

何やら部屋の外が騒がしいので、ここで扉にある格子の隙間から外を覗きましょう。

走って逃げてくる研究員がいるのと、廊下の奥の方で何かがガブガブされてる音だけ聞こえてきますね。

 

すると走ってきた研究員が親切にもドアを開けてくれます。

そして右手に持った拳銃を突き付けながら左手の爆弾のスイッチを見せてきます。

 

「お前の身体の中にある爆弾を爆発させられたくなかったら、俺を無事にこの研究所から出せ!」

 

という台詞を聞き流しながら歩いて移動しましょう。

ここで研究員に襲い掛かるとB.O.W以上の反射神経で爆弾のスイッチを押して即ゲームオーバーになるので暫く我慢です。

お前、そんなに反射神経あるなら普通に一人で逃げられそうな気がするんやけど(名推理)

 

はい、暫くすると通路の下にあるダクトからケルベロスパイセンが登場して研究員を「お前の事が好きだったんだよォ!!」と言わんばかりに押し倒します。

 

その弾みで銃とスイッチを手放すので両方とも回収してスイッチは壊しましょう。

するとケルベロスパイセンが既に研究員を殺し終えてるので、こっちを向く前に電撃を放って弾を節約しつつケルベロスパイセンを一撃死させます。

 

すると、突然放送が入ります。

 

『あ、あー、マイクテス、マイクテス。

そこ行く可愛いB.O.Wのお嬢さん、ちょっと立ち止まって俺の話を聞いてかないか?』

 

はい、ここ分岐点です。

ここで取る答えによってタイムが大きく変わってきます。

ここでは、

 

「……良いけど、先を急ぎたいから早くして。」

 

という風に聞くけどはよしろ、と答えておきましょう。

そうしないと、監視カメラの向こう側の人物は余計なジョークを挟んできてガバになります。

 

『OK、じゃあ手短に行こう。

俺と契約しないか女神様。

アンタは俺をここから出す、俺はアンタを手助けすると同時にアンタの身体の中にある爆弾を取り除く方法を教える。

 

二人ともこの地獄みたいな場所から無事に逃れて万々歳ってな。』

 

はい、今回の相棒枠の登場ですね。

ここで断ったり、さっきの所で話を聞かないと、この人が味方になってくれない、事は無いんですが、サポートが少なくなったり、結局似たような会話をもう一度するハメになったりでガバの元になります。

 

因みに相手はアンブレラに雇われた傭兵の一人なのですが、金払いは良いけど態度の悪いアンブレラに不満が少なからずあり、今回のバイオハザードを機にアンブレラとの縁を断ちたいと考えている様です。

 

『俺はこの施設の最下層にある警備室から監視カメラを通してアンタの居場所を見てる。

ここからなら、施設内の電子ロックやら妙な仕掛けやらを動かしたり、ロックを解除したりできる。

アンタは俺の案内に従って施設内にある必要な物を確保した後、警備室まで来てくれ。

そうすりゃ、後は二人で脱出だ。

簡単だろ?』

 

(全く簡単では)ないです。

 

まず、ここはB.O.W開発の施設なので通常の活性死者は元々この施設の職員だった人間分しかおらず少な目ですが、ハンターやハンターβ、ハンターγ等のB.O.Wがおり、それらが襲ってきます。

一応、タイラントも居るのですがタイラントは命令を入力しなければ動き出さないので、タイラントが複数出てくるとかいう地獄絵図は絶対にないです。

 

更に一定時間経つと、カメラを通して別の場所から見ているアンブレラ上層部が確率でプレイヤーの操るB.O.Wの捕獲と、現在警備室にいるサポートキャラを抹殺する為にタイラントを送り込んできます。

 

さ、ら、に、この施設から脱出後はこれまた確率で警戒レベルを上げてネメシスを投入してきます。

 

どちらも確率で、とは言っていますが必ずどちらか片方は来ます。

最悪の場合、ラクーンシティ内でニュクスと鉢合わせたりもしますね。

 

『俺の事は……まあ、アンノウンとでも呼んでくれ。

本名や本来のコードネームだと、今も見てるであろうアンブレラの上層部に俺が誰だかバレちまうからな。

そして、お嬢さん、俺はアンタの事なんて呼べばいい?

B.O.Wとしての名前はヘカテらしいが、何か他にあるか?』

 

「無い、好きに呼んで。」

 

『OK、じゃあ女神様で行こうか。

おっと、冗談だ、普通にヘカテって呼ばせて貰うよ。

そんじゃ、ヘカテ、俺と組んでくれるか?』

 

「……取り敢えず出るまでね。」

 

『よっしゃ、それで十分だ!

そんじゃ、まずはアンタの装備を取りに行こう。

研究員の奴等が今朝届いたとか言ってたからな。

てか、俺も運び込むの手伝わされたし。』

 

はい、という訳で装備を取りに行きます。

内容としては電熱ナイフ、サムライエッジ、防弾コートの3つですね。

 

『装備は既にその区画内に運び込まれてる。

そのまま真っ直ぐ進めば扉が二枚ある。

対B.O.W用のクソ程分厚くて耐久性の高い扉だ。』

 

台詞が始まると同時に動き始めましょう。

既に扉は開くようになっているので全速力で走ります。

 

『まあ、その扉も俺がとっくのとうにロック解除してあるからご覧の通りだ。

で、装備だがその右にある自棄にデカい箱、そうそれだ。

その中に入ってる。

 

中にあんのは、えー、説明書何処にやったっけな。

あぁ、これだこれ。』

 

と、装備の説明に入ります。

さて、ここで拘束効果の無い防弾コートが入ってれば良いんですが。

 

『防弾コート。

B.O.Wタイラントに使われている物を改造。

上層部からの意見により、拘束効果の無いタイプと通常のタイプの2種類を用意。

二つの違いは、コートの重さで、重い方が通常タイプ、軽い方が拘束効果の無いタイプなので注意されたし。

だとさ。

んじゃ、重くない方貰っちまえ。』

 

キターーー!!

よしよしよし!

今回はかなり乱数が味方してくれてます!

 

んじゃ、失礼して防弾コートを着ます。

うーん、この薄着の上にコート一枚だけとかいう溢れ出る痴女感。

 

『えーと、次は

改造拳銃サムライエッジ。

弾は通常の9mm弾ではなく、マグナムなどに使われる10.9mm弾を使用。

拳銃サムライエッジをカスタムした物で、本来の物より威力を高め、また、様々な専用アタッチメントに対応可能。

アタッチメントに関しては後日纏めて移送する。

はーー、良いね、その銃俺も欲しいわ。』

 

はい、という訳でサムライエッジという名のマグナムです。

これが序盤で手に入る辺り、このB.O.Wルートの難易度を物語ってますね。

 

『電熱ブレードナイフ。

電気を流すことによって高熱を発生させる。

刃渡りは20cmあり、形状はコンバットナイフ。

対B.O.W戦でも使用できる様にする為、特殊な合金を使用。

いやはや、至れり尽くせりとはこの事だな。』

 

そして電熱ナイフ。

さて、これで装備が整いましたね。

 

 

今回はここまで。

次回から本格的にゲーム攻略が始まります。

ご視聴ありがとうございました。




感想、評価お待ちしてます

ツイッターでも呟いたけど、本当は思いついただけで、書く気はなかったのに気が付いたらいつの間にか書き上げてたんや


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キーアイテム 薬品確保まで

1話目にして評価バーが赤くなった事にビビったので初投稿です。


マスターマインド(黒幕)感の溢れるサポーターと研究所からの脱出を目指すRTAはっじまーるよー

 

はい、では装備を手に入れたので、アンノウンからこれから確保する物が提示されます。

 

『そんじゃ、これから確保しなきゃならない物だが4つある。

1つは俺の為の対B.O.W用の装備。

2つ目と3つ目はアンタの爆弾を取り除く為に必要な薬品2種類。

最後に地上に出る為のエレベーターに乗る為に必要なカードキーだ。

 

順番は薬品と装備を取った後、俺の所に来て、そこで俺が爆弾を体内から取り出す。

その後、俺と2人でカードキーを確保、エレベーターで脱出、ってトコだ。』

 

因みに薬品の内容は、再生阻害剤とその阻害剤の中和薬です。

再生阻害剤を投与してから手術を行い、爆弾を取った後、中和薬を投与して切り口を再生させます。

全部、機械で行うので乱数での手術ミスとかは無いです。

 

『神さんが日頃の俺の行いを見ていてくれたお陰か、ラッキーな事に薬品はその研究区画に、装備はこの最下層に降りて来る途中の部屋にある。

 

勿論、道案内はするから宜しく頼むぜ。』

 

台詞が終わるともう一つの扉のロックが外れるので部屋から出ましょう。

 

『薬品は両方とも研究区画の中で、アンタのいる一つ下の階に保存されてるらしい。

だから、まずはその先にあるエレベーターに乗って一つ下の階に降りる。

エレベーターは真っ直ぐ進んで3ブロック先を左、更に真っ直ぐ進んだ突き当たりにある。』

 

説明を聞き流しながら、とっとと先へ進むと隔壁が降りてます。

これは電源コードが切れていて警備室からでは開ける事が出来ません。

なので迂回します。

 

チッ、使えねぇな。

 

さて、ここでいきなりハンターが出てきます。

他のルートやってたら中盤以降しか出てこない敵が序盤から出て来るんですよね。

 

とはいえ、機動力に極振りしたヘカテちゃんに追い付ける筈もないので無視して、先に進みます。

勿論、追いかけて来ますが、距離を離し、途中で出てくる通常のゾンビを避けながらエレベーターに向かいましょう。

 

はい、着きましたね。

エレベーターは既にアンノウンによって呼んであり、エレベーターを待つ必要はありません。

ナイスゥ!!(熱い掌返し)

そのまま、飛び込み、駆け込んで来るマナーの悪いゾンビを電撃で足止めします。

 

はい、ドアが閉まってエレベーターが動き始めました。

若干の休憩タイムです。

 

『出た所にゾンビがいるから気ぃ付けな。』

 

知ってる知ってる。

電撃のチャージをして、ドアが開いた瞬間放ちましょう。

そして痺れてる間に通り抜けて、薬品の保管庫へと向かいます。

 

道中にある他の保管室内にも入る事ができ、中では弾や回復アイテムを拾えますが、弾の回収は必要最低限だけで済ませるので必要ありません。

 

さて、回収する2つの薬品、バイオにしては珍しく同じ場所に保管されているのですが、案の定プレイヤーが保管室に着くとイベントが起こり、片方が割れます。

なので、予備の薬品を取りに行くことになります。

イベント回避できないかな〜、出来ないよな〜

 

はい、着きましたね。

そしてイベント発生。

入ると死体をモグモグしていたゾンビがこちらに振り返るのですが、その際に恐らく自決用に持っていたであろうピンがギリギリ抜けてないフラググレネードのピンが引っかかって抜けてしまいます。

そして、ドカン。

 

厳重に保護されているはずの薬品が割れてしまいました。

 

『オイオイオイオイ、冗談キツいぞ!

予備の薬品を取りに行かなきゃならなくなったじゃねぇか!

 

予備の薬品は……2階上の保管室にある。

どうやら、植物系の研究をしてたらしい。

デカい虫みたいな奴とかツタの生えた人型のがウロウロしてんな。

気持ち悪ぃ。』

 

はい、という訳で植物エリアに行きます。

ここがまた出てくる敵が多いんですよ。

プレイグクローラー、スティンガー、センチュリオン、ウェブスピナー、ブラックタイガー、ワスプなどの虫系とプラント42やイビーことプラント43などの植物系。

 

通常プレイの際は火炎系の武器を手に入れてると、かなりサクサク進む事が出来ますが、これはRTA。

火炎放射器だのグレランだのを手に入れる暇があったらプレイヤースキルで突っ切った方が早いです。

 

ではでは帰りに沸いたゾンビを無視しながら再度エレベーターに乗りましょう。

さて、この後の植物エリアですが、序盤の最難関です。

 

なぜかといえば、まず純粋に数が多いです。

まともに相手するだけ時間の無駄、ではありませんが、RTAにとってはめちゃくちゃガバになります。

なのでここの目標は戦闘ゼロ被弾ゼロで突き進む事ですが。

一番の大敵がワスプとプラント42のコンビです。

 

こいつらに関してはハリウッド映画並みのプレイヤースキルが無いと無傷での突破はほぼ不可能です。

 

範囲攻撃と高速一撃離脱×14とかどう考えても理不尽なんだよなぁ。

 

『お? どうした、徐に屈伸なんかして。』

 

「……嫌な予感がする。」

 

『別にエレベーター出た所のカメラにゃ何も写ってないが。』

 

写ってないだけでいるんだよ。

はい、まずカメラの死角に蜘蛛型クリーチャーのウェブスピナーが3体潜んでいます。

こいつらの攻撃は飛び付き、噛み付き、毒液発射の3種類です。

 

まず最初にエレベーターから出たすぐ上に張り付いている奴が飛び付いてくるので一気に飛び出しましょう。

するとカメラの真下に張り付いてた奴が毒液を放って来るのでジャンプして避けます。

するともう1体天井にいた奴が降りて来て、丁度着地点の目の前で待ち構えているので、ナイフを投げて怯ませ、着地し、刺さったナイフを掴んで走ったまま切り裂きます。

 

保管室に直接繋がる通路はブラックタイガーによって巣が張られていて通る事が出来ません。

 

なので、非常に面倒な事に植物や虫を育てていたプラント内を通り抜けざるを得ません。

 

ドアを開けて、最初のプラントに入るとプレイグクローラー、スティンガー、センチュリオンの3体が三つ巴を繰り広げてます。

普通に歩いたり、走ったりしてるとその三つ巴に巻き込まれるので壁走りと壁キックを上手く利用して真上を通り抜けましょう。

 

今のところはコイツらはこの方法で通り過ぎたらプレイヤーには気付きません。

 

そして最初のプラントを抜け、巣が張られていない通路を進み、2つ目のプラントの中に入ります。

ここはイビー大量発生地帯です。

とはいえ、コイツら真上への攻撃手段を持ってないので先程と同様に壁走りと壁キックを駆使しましょう。

最後にプラントから出るドアの前への着地に気を付ければここもノーダメで通り抜けられます。

 

そしてまた巣の張られていない通路を進み、最後のプラントです。

はい、正念場のプラント42とワスプの組み合わせですね。(98敗)

 

 

では、攻略開始です。

入ると同時にワスプが襲い掛かって来るので、すぐに走り出します。

ここは下手に壁走りや壁ジャンしようとすると、逃げようのない空中でワスプの攻撃がヒット、からのプラント42の触手で拘束とかいう黄金パターンでやられます。

 

ワスプの攻撃を避けて進むとプラント42が触手での薙ぎ払いを3連続で繰り出して来るので、1つ目をジャンプ、2つ目をジャンプからの滑り込み、3つ目をハンドスプリングで回避します。

 

するとワスプが再度襲い掛かって来るので、無作為に放電。

14体いたワスプの内9体が落ちましたね。

割と余裕がない状態で放った放電なのでどれくらいのワスプが落ちてくれるか分からなかったのですが、今回は結構落ちてくれた方です。

 

残ったワスプをサムライエッジで撃ちつつ、迫って来てた触手を電熱ナイフで切ります。

残ったワスプは2体。

ここまで減らせれば、空中で攻撃されても対応可能なので左の壁を蹴って方向転換し、そのまま壁走りで出口まで突き進みましょう。

 

ハッ、お前ら如きに捕まるヘカテちゃんじゃ無いんだぁぁァァァ!?

脚掴まれたぁ!?

 

ちょっ、私まだ産まれてから一年も経ってない赤ん坊にも等しいB.O.Wなので触手プレイとかそういうのはまだ早いと思います!!(早口)

 

あああ!

勘弁して下さい! ここまで結構良いタイムで来れてるんだから!!

何でもするから許してください!!(何でもするとは言っていない)

 

ダァン!!

 

おっとぉ!?

あ、この部屋の監視カメラ、タレットのついたタイプでした。

アンノウンからの援護です。

マジでナイスゥ!!

 

今の銃撃で触手が千切れました!

若干焦って操作ミスってますが幸運にも追撃が無く、部屋から出る事が出来ました。

ガバが発生しましたがまだギリギリ許容範囲内です。

続行します。

 

『無事かい?

マイレディ?』

 

「ありがとう、助かったわ。」

 

ホンマに助かったわ、ありがとナス!!

アンノウンニキには次の試走の時に(女性キャラだったら)接待(意味深)してあげます。

 

私は(ホモじゃ)ないです。

 

『じゃあ、落ち着いたら薬品を確保してくれ。

その先の保管室にある。

デカい蜘蛛の巣を取り除く道具もあると思うぜ。』

 

走者たる者常に落ち着いてるんで大丈夫です。(目逸らし)

はい、という訳で薬品その2を確保、そして蜘蛛の巣除去用に液体窒素も確保しました。

 

液体窒素を蜘蛛の巣に対して撒くことで蜘蛛の巣が凍り、破壊できます。

帰りはこれで楽して帰れます。

ついでに道中で消費した弾を回収しときましょうねー。

 

帰りのエレベーター前は倒してないウェブスピナーも消えてるのでさっさと乗り込みましょう。

 

キリが良いので今回はここまで。

次回はアンノウンの装備を取りに行きます。

ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月の26日

ソレは突然起こった。

バイオハザードだ。

普段からそういう事に備えていたとはいえ、実際に起こった時に、マニュアル通りに行く方が珍しい。

 

今回も例に違わず、マニュアル通りにバイオハザードを鎮圧する事は出来ず、結局施設全体に広がった。

 

幸運なのか不運なのか、俺は感染する事なく最下層へと逃げられたが、手持ちの武器はただの活性死者ならまだしも、B.O.Wには効果が薄く、この施設からの脱出はほぼ不可能だと諦めかけていた。

 

そんな時、ふと監視カメラの画像を見ていると、1人の研究員がとあるB.O.Wを連れ出そうとしていた。

あのB.O.Wに関してはよく覚えている。

研究員がうざったい程自慢して来た事もあるが、何よりその姿が衝撃的だったからだ。

 

全く人と変わらぬ容姿、10人に聞けば10人全員が美人と答えるであろう美しさ。

胸が無い事は残念だが、街中を歩いてたら俺は間違いなくナンパしてた。

 

気付けば研究員はやられ、そのB.O.Wは自由の身。

そこに一筋の希望を感じた俺は、マイクのスイッチを入れた。

 

思えば、ここが俺の人生の分岐点の1つだったんだろう。

 

「あ、あー、マイクテス、マイクテス。

そこ行く可愛いB.O.Wのお嬢さん、ちょっと立ち止まって俺の話を聞いていかないか?」

 

『……良いけど、先を急ぎたいから早くして。』

 

知ってはいたが、人間と全く変わらぬ受け答えをする彼女に驚きつつ、話を進める。

 

話を進めていけば、呆気なくヘカテは味方になってくれた。

これは生物の本能的に俺を信用してくれてるのか、それとも人生経験が足らず、まだ疑うという事を知らないのか。

 

まあ、どちらにせよ大事なのは俺と組んでくれたという結果だ。

恐らくこれが俺の生きてここから出れる最後のチャンスになる。

 

彼女は圧倒的な身体能力こそあれど、経験と技術が足りない。

だからこそ、俺がサポートする事でそこを埋めてやろうと考えていたのだが、考えが甘かった。

 

恐らくは本能と野生のセンスだろう。

所謂、生まれながらにしての狩人という奴だ。

道中の敵を必要最小限の動きだけで躱し、どうしても避け切れない奴だけを殺していく。

 

正直あんなのがB.O.Wとして戦地に出て来たらと思うとゾッとする。

更にカメラの死角にいた敵を直感だけで避け切るなどという離れ業を見せる。

 

逆にプラント42と呼ばれるB.O.Wの触手に脚を掴まれた時はホッとした。

ただ単に人間の格好をして、人間離れしたセンスと肉体を持っているだけで、ミスをしない訳では無いと分かったからだ。

 

そのせいで援護が一瞬遅くなったが、まあ、攻撃は受けてないのでセーフだろ。

それより、触手に脚を掴まれた時に逆さ吊りになったせいで、アレが見えてしまったが、まあ、役得って事にしておこう。

 

ここから出たら、最初にアイツの服を買ってやんなきゃならんかもな。

コート1枚だけに等しい美少女とガチガチに武装した男の組み合わせとか、俺が性犯罪者として逮捕されかねない。

流石にそれは御免だ。




9月26日という日付は、RE2で地下にいたアンブレラの隊員から入手できるビデオ(内容がGバーキンに襲われてネズミがTウイルスの媒介となった事が分かる奴)にあった日付が9月23日。
RE3でラクーンシティ全体に感染が広がったのが9月28日だった事から、地下にあり、なおかつ密閉空間だったこの小説の研究所内でバイオハザードが発生した日を予測した結果です。

あくまでオリジナルなのであしからず



7件の評価と2件の感想、そしてお気に入り72件ありがとうございます!
一瞬でしたがルーキー日間ランキングで26位に載ってました!

感想、高評価は作者の燃料になるのでドンドン評価、感想を下さるとありがたいです!


苦労して作ったプラントの図が崩れとるやないけ!!(消しました)
文頭でですが、一応最後のプラント42のいる部屋の間取りを説明しておきます。
部屋はシンプルな四角形で入り口と出口は丁度対角線上にあります。
部屋の中央にプラント42があり、その周りを四角く通路が囲っている状態です


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アンノウンとの合流まで

RE3のゲーム実況見てたら画面酔いしたので初投稿です


 

そんな装備で大丈夫か?

大丈夫だ、問題ない、なRTAはーじーまーるーよー。

 

はい、という訳で前回、僅かにガバったのでここから巻き返して行きたいと思います。

次に取りに行くのはアンノウンが使う対B.O.W用の武装です。

同時に無線機も入手出来るので、これも持っときましょう。

なんで、最初っから持ってないんだとかいうツッコミはやめときましょう。

バイオ特有の初めはハンドガンとナイフだけ、という奴です。

作品によってはそれすらない場合が有りますが、少なくともレオンやクレアとかはそういうとこに行く事が分かってるんだからせめてショットガン位は持って行って良いと思います。

 

因みに現在のアンノウンの装備はアサルトライフル、ハンドガン、ナイフの3種類ですが、今までのバイオハザードシリーズにある通り、何故かアサルトライフルはハンドガンより一発毎のダメージが低いです。

 

おう、そのハンドガンよりゴツい見た目は飾りか?

 

そして、取りに行く武器はアサルトショットガン、AA-12をカスタムした物です。

装弾数は初期が8発、後で専用のドラムマガジンを拾うと32発まで入るぶっ壊れ性能です。

 

一応、アンノウンに渡すまではプレイヤーが使う事が出来るのですが、ヘカテちゃんには不要ら!

 

因みにドラムマガジンはガンショップケンドに落ちてます。

あのガンショップ品揃え良すぎない?

 

さて、これから向かうのは研究員や職員、傭兵用に用意された居住区画です。

 

因みにこの施設は上から3階が来客をもてなす為の宿泊部屋や食堂、B.O.Wをお披露目するリングの様なものがある応接区画。

 

そこから5階分ある研究区画。

 

その下に3階分あるのがこれから行く居住区画です。

中には職員用の食堂や個人に割り振られた部屋があります。

 

そして、最下層が警備室のある警備区画です。

 

さて、これから行く居住区画ですが、人が一番多い区画だっただけあり、バリケードがあちこちに張られていて迷路化されており、また、所々、ダクトを通らなければならない場所があります。

 

そう、ダクトです。

そして、出て来るのは通常ゾンビ、アーマーゾンビ、リッカー、ドレインディモス、ブレインサッカーです。

はい、そうです、ダクト内で襲われるとか普通にあります。

で、ダクト内なので先ほどのプラント42のときの様なアンノウンからの援護は無いです。

 

とはいえ、ブレインサッカーの毒液はヘカテちゃんがTウイルスから派生したT+Gウイルス由来のB.O.Wである為、喰らっても毒にはなりません。

また、卵の植え付けもされたとしても普通に体内で高濃度のT+Gウイルスに殺されるのでヘカテちゃんの栄養になるだけです。

まあ、大きなお友達が喜びそうな映像が撮れるだけです。

 

要はダメージは無いけどガバは発生させるという訳ですね。

拘束系の攻撃は基本、時間がかかるので絶対に当たりたく無いですが、予備動作がそこそこあるので避けやすいので当たる事は無いでしょう。(慢心)

 

はい、エレベーターから出ましたね。

ここはエレベーター前で待ち伏せされてる事はないので普通に走って降ります。

暫く進んで行くと完全に封鎖されていて通れない場所があります。

 

なので天井の排気口をひっぺがえして中に飛び込みましょう。

さて、このダクト内から出られる出口が幾つかあり、その内の半数程が目的地へと到達できる通路ないし部屋の中に繋がっています。

 

ダクト内はリッカー、ドレインディモス、ブレインサッカーが徘徊してます。

因みにこいつら同士がダクト内で出会っても戦闘は発生しません。

リッカーは知っての通り目が見えないのでブレインサッカーとドレインディモスの違いがわからず、ブレインサッカーの毒を警戒して倒しませんし、ブレインサッカーとドレインディモスは純粋にリッカーを倒せないからです。

 

なのでこいつらが出会っても、両方とも回れ右して無視し合います。

 

さて、そんな敵とダクト内でエンカウントとかやってやれないですし、移動速度も匍匐前進で遅いのでダクト内は最短距離を移動するだけにします。

因みにこのエリアにはダクト、通路、部屋の中に5体のリッカーが配置されていて、それぞれがランダムで移動するのでエンカするかどうかは完全に運次第です。

 

しかもリッカーとエンカするとリッカーは攻撃時に叫ぶのでその音に釣られて他のリッカーが集まって来るとかいうクソみたいな状況になります(5敗)

 

一応、装備が置いてある部屋は安地になってるので、見つかったとしても速攻で倒せる武器がない場合は一旦、そこまで逃げてショットガンを手に入れたら無双するとかなり楽です。

 

因みに安地は武器庫なのでマジで弾の宝庫です。

しかも、サイドバックも複数置いてあり、ここで一気に装備が充実します。

 

はい、ダクトから出たらダッシュ、ダッシュ!

途中、確定エンカでリッカーが1体、ダクトから出て来ますが、そんなもん無視だ!

スピードで優ってるので撒くくらい簡単です。

 

おっと、リッカーの叫び声に反応して更に1体出て来ましたね。

まあ、無視するんですが。

 

んぅ………?

更に1体エンカしました。

ちょっと嫌な予感がし始めましたね。

 

4体目。

あれ、この流れはもしかして。

 

おっと、目的地が見えて来ましたね。

では中に入って……あ、5体目。

 

…………まずい、まずい、まずい!!

非常にまずい状況になりました。

部屋に入る直前に5体目のリッカーに叫ばれたせいで、今頃、部屋の外で後から追って来た4体が合流してます。

つまり、出た瞬間袋叩きにされる可能性が高いです。

 

放電してもリッカーだと即死やスタンの確率が下がります。

なので、反撃される可能性が高いので、仕方ないと諦め、ショットガンを使いましょう。

残したショットガンの弾がそのままアンノウンの持ち弾になるので出来る限り、残しておきたかったのですが、そんな事言ってる場合じゃ無いです。

 

『ヘカテ、良いニュースと悪いニュースどっちから聞きたい?』

 

は?(怒り)

今、そんな事話してる場合じゃ無いんだけど。

しかも、試走時にはこんな事無かったですし。

 

『まあ、すぐに分かるし良いニュースだ。』

 

取り敢えず、イベントでは無く普通に出られる様なので無視して出ましょう。

オラァ!

リッカー共かかってこいやぁ………あ?

 

『外にいた奴らは俺がスピーカーを使って遠くに誘導した。

帰り道にも出てこない筈だ。』

 

なにそれぇ!?

お前、そんな事試走時にはしとらんかったやないか!!

本当にありがとうございます!(土下座)

 

『で、悪いニュースだが、エレベーターの制御が外部からのハッキングで奪われた。』

 

は?(混乱)

いや、まあ、装備渡したらエレベーターは故障イベントで使えなくなりますし、警備区画は1階下にあるので階段で行った方が早いから階段で行くつもりでしたから、そこまで影響は無いんですが、ハッキング?

嫌な予感しかしないですね、これは。

 

『そして、素敵なゲストがお出ましだ。

T-103、タイラント。

つまりお前の先輩が来るぞ。

後輩が黙って抜けるのを止めに来たらしい。

後輩思いの良い先輩だな?』

 

………………はあぁぁぁぁぁあ!!??

ちょ、おま、それはアカンやろ!?

何だそのイベント!?

え、タイム!!

ちょっと、攻略Wiki見てきます!

 

…………載ってねぇ!! 使えねぇ!!

 

 

 

 

 

えーーー、完全に予想外の展開になりました。

前にも言いましたが、タイラントは確率で投下されるので、出て来る事自体は大丈夫なんです。

ですが、タイミングが早過ぎます。

本来ならカードキーを入手して、さあ、これから地上行きのエレベーターに向かうぞ、というタイミングで出現するのです。

時間から考えて大体、警備室から出るタイミングで地上からのエレベーターに乗ったくらいですね。

 

ところが、今回はアンノウンが言うに、タイラントが既に地上からのエレベーターに乗っている様です。

しかも施設内のエレベーターは生きてて、外部からハッキングされてるので、直でこっちに向かって来るでしょう。

 

こうなったら、施設内のエレベーターをこっちから使えなくしましょう。

 

元々これから使う予定の無い物なのでRTAには全く問題が無いです。

 

では、ポーズ画面を解いて再開。

リッカーエンカの可能性が無くなったので(フラグ)取り敢えず帰りは安心出来ますね。

出て来る敵といえば、ドレインディモスとブレインサッカーの紙装甲2種類だけなので。

 

さて、急いで階段に向かいつつ、アンノウンに提案しておきましょう。

 

「施設内のエレベーター、私たちが使えないなら壊しといたら?」

 

『応とも、既に警備室にある制御装置はぶっ壊してある。

取り敢えずこれでタイラントが直接、俺たちのいる階に来る事は無いから安心しとけ。

ついでに俺に感謝してくれても良いんだぜ?』

 

ありがとナス!(即答)

有能!

アンノウンニキ、有能!

 

では、さっさと向かいましょう。

タイラントとエンカする場所によっては、大幅なガバが発生するので。

 

さて、ブレインサッカーとドレインディモスですが、コイツら1つだけ注意すべき事があります。

それが、コイツら角待ちとか死角からの攻撃を積極的にする事ですね。

なので、真正面から飛び掛かって来たりしたら要注意です。

既に背後や頭上に何体か潜んでる可能性が高いです。

 

では、その場合の対処法です。

今回の私の様なスピード重視の場合は、正面からの飛び掛かりをスウェーで躱したら、全力疾走すれば余裕で撒けます。

逆にパワータイプの場合は飛び掛かってきた奴を掴んで、真後ろに叩き付けるのが良いでしょう。

潜んでた奴がビビって逃げます。

 

おっと、そんな事を話してたらダクトに着きましたね。

では、また少しの間、ダクト内を進みま…………

 

お前、リッカー何でここにおんねん!?

え、アンノウンニキ!?

ちゃんとリッカー誘導したよね!?

 

いや、でもまだ気付かれてません。

少し迂回して、避けていきま、

 

ブレインサッカーあァァァ!!?

あ、ちょ、ダメ!

今はダメ!

後で幾らでも相手してあげる(意味深)から、今組み付きはヤメロォ!!

 

<キシャアァァァァァァ!!

 

ああアアァァァァァァァァ!!(発狂)

リッカーに気づかれたァァァ!!

こんな閉所で、リッカーの相手なんかしてられるか!

私は降りさせて貰うぞ!(ダクトから)

 

こうなったらバリケードを強引に突破します!

音に釣られて大量のゾンビやらリッカーやらが湧いて来ますが、もう来ないエリアの事なんか知るか!

確率で突破された時用に爆弾がセットされてるバリケードがありますが、無いのを引く事を祈りましょう!

 

オラァ、新型B.O.Wのお通りじゃあ!!

いったぁ!!?

完全に爆弾がセットされてるバリケードを引きました。

爆発オチなんてサイテー!!

ギリギリ生きてますが、結構なダメージを喰らったのでさっさと逃げましょう。

 

覚えとけよ!

次の新ルート開拓の時にボコボコにしてやるからなぁ!!

 

はい、という訳で後日、リッカーとドレインディモス、ブレインサッカー相手に無双したシーンを右下の画面でご覧下さい。

 

溜まったフラストレーションを道中出てきたゾンビにぶつけながら、通路を進んでいきます。

走って、跳んでからのハイキックならガバは無いので、フラストレーションが溜まったらこうやってゾンビを轢き逃げする事で発散します。

 

ハッハッハァ!!

人(ゾンビ)がゴミの様(に軽々と吹っ飛ばせるのは楽しいの)だ!!

 

と、言ってる間に階段に着きましたね。

では、下に降りてアンノウンニキと合流しましょう。

 

はい、というわけで警備室のある警備区画です。

ここのゾンビは警備室の前にアーマーゾンビが数体いるだけなので、放電で纏めて倒しましょう。

はーい、ごめんなさいねー。

ちょっと死んどいてねー。

 

そうやってゾンビを全て倒すと警備室の電子キーが解除されるので中に入ります。

オッスオッス!

アンノウンニキ、元気してた?

 

「おーー、やっと来たか。

我が愛しの救いの女神様ってな。」

 

まあ、分かってましたけどイケメンですね。

190以上ありそうな長身に金髪青目のワイルドな顔立ちをしてます。

 

「で、爆弾の取り方は?」

 

「研究区画の最上階に手術室がある。

B.O.Wに色々と機械を埋め込む為の物らしい。

完全に機械制御だからミスも無い。

爆弾を取り出すだけなら5分も掛からずに終わるだろうさ。」

 

「分かった、じゃあ行こう。」

 

「そうだな、おっかないストーカーが来るんだからさっさと逃げようや。」

 

はい、という訳で再度、研究区画に向かいます。

今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

居住区画内の一室で入手可能

とある研究員の日記

 

 

3月21日

今日から新しい研究プロジェクトが極秘に行われる。

知っているのはアンブレラの最高幹部と私の様なそのプロジェクトに参加する人間のみ。

 

プロジェクトの内容はTウイルスとTウイルスから派生した新たなウイルス、Gウイルスの2種類を使って新たなB.O.Wを作る事。

 

既にアンブレラに所属するTウイルス適合者のDNAサンプルとTウイルス、Gウイルスは揃っている。

 

早速、研究を始めるとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

4月24日

研究は進んでいない。

どうやら、TウイルスとGウイルスを同時投与すると片方がもう片方を排除してしまっている様だ。

 

まずはその現象が起こらないTとGの割合を探り当てなければ。

 

 

 

 

 

 

 

5月31日

クソッ!!

何故だ!!

TとGの調合の割合は判明したが、それをTウイルス適合者のクローンの胚に投与した所、クローンが死亡してしまった!

 

何がいけなかった!?

投与量か!?

適合性の無いGウイルスを使用した事か!?

 

いや、落ち着け。

今は死亡したクローンの細胞や血液の検査結果を待つしか無い。

確実に研究は進んでいるんだ。

焦る事はない。

このプロジェクトを成功させれば私もアンブレラの幹部になれるんだ。

 

今日は休もう。

気持ちを切り替えて研究を続けるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

6月13日

漸く検査結果が届いた。

どうやら急速な細胞の変化に体が耐えられなかった様だ。

ならば、T+Gウイルス(取り敢えず仮称で名付けた)の投与量を減らしてみよう。

 

 

 

 

 

 

6月20日

取り敢えず一週間様子を見てみたが、特に変化は無かった。

今度はウイルスの量が少なすぎたか?

追加で一回目と同量のウイルスを投与してみた。

 

 

 

 

 

6月27日

更に一週間様子を見た。

特に変化は無し。

更にウイルスを投与した。

 

 

 

 

 

7月27日

あれから一週間毎にウイルスの投与を続けた結果。

クローンが女性体へと変化した。

更に電気ウナギなどに見られる発電器官の様なものが現れ始めた。

面白い!

実に興味深い現象だ!

 

成長速度も上がり、既に体は1〜2歳程の大きさと形になっている!

取り敢えず16〜17歳ほどの体年齢に成長するまではこのまま培養液の中で育てよう。

 

 

 

 

 

 

 

8月29日

あれから、クローン体は加速度的に成長し、既に目安としていた16〜17歳程の体年齢になった。

予定通りクローン体の意識を奪っていた薬品の注入を停止。

彼女が目覚めるのを待つ。

 

明日には目を覚ますはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

8月30日

様子を見に行けば、丁度目の前でクローン体が目を覚ました!

すぐに目を閉じてしまったのでまだ微睡んでいる様な状態なのだろう。

 

本格的に目を覚ました後、性能テストを開始する。

失敗作で無ければ良いのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月6日

アレが失敗作であるものか!

最高傑作だ!!

耐久性と筋力はタイラントやネメシスに劣るものの、それを補って余りある俊敏性!

知能に至っては普通の人間と何の変わりもない!

否、知能の成長速度を見る限りでは人間以上だ!

武器を人間と同様に扱え、ただの活性死者如きでは傷一つ与えられない!

そして、特異能力である発電、アレを極めれば大きな武器となる!

 

すぐさま、この結果をアンブレラの上級幹部に報告したが、幹部からのウケも良かった。

特にタイラント以上に社会に溶け込めそうな部分は高評価だった。

 

更に綿密なデータを取る様に言われたが、そんな事言われるまでもない!

 

ただ、唯一不安なのが彼女の制御についてだ。

今のところ、従順に従ってくれている為、特に制御装置をつけてはいないが、人間に近い思考回路を持つ以上、何かしらの保険は掛けておくべきだろう。

 

 

 

 

 

 

 

9月14日

彼女、いや、今はもうヘカテという名前がつけられたのだった。

ヘカテの性能は調べれば調べるほど素晴らしいものだった。

 

既にヘカテ専用の装備を作って送ってくれる様に幹部には頼んである。

それと同時にヘカテの量産体制を築くためにTウイルスとGウイルスの補給を頼んだのだが、どうやら近くGウイルスを量産する為に、こことは別のラクーンシティ地下にある研究施設に保管されているGウイルスサンプルと開発者のウィリアム・バーキンを別の研究施設に移動させるらしく、その煽りを受けてGウイルスの追加補給を止めているらしい。

 

まあ、仕方があるまい。

今はヘカテの研究に力を入れるとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月25日

明日、漸く待ち望んでいたヘカテの装備が届く。

研究区画に運び込みを終え次第、すぐに性能テストを始めるとしよう!

このテストの結果次第では、今後のヘカテの運用方法が決まる。

私としてはその姿と俊敏性、知能を活かして、街中での暗殺や敵地でのスカウトに破壊工作などのあまり目に付かない仕事が一番適正があると思う。

 

…………いや、少し熱くなってしまったな。

今日はもう寝て、明日に備えるとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月26日

なぜだ、なぜだ、なぜだ!!

どこからウイルスが漏れ出した!?

少なくとも昨日までに問題は無かったし、今日もヘカテの装備を搬入した以外で変わった事は無かったはずだ!!

 

いや、兎に角ヘカテのDNAサンプルだけでも確保してから逃げなけ

 

 

 

 

 

ここから先は血で汚れていて読む事ができない。




大幅にお気に入り登録や評価が増えて、ルーキー日間で一時期7位になってました。
お気に入り276件、感想6件、評価27件ありがとうございます!!

よろしければ、更に感想、評価を下さると作者がハッスルします。

ところで誰か、転生したらアルバート・ウェスカーだったって小説書かない?
作者は読みたい


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地下研究所最終戦直前まで

バイオハザードレジスタンスでジル姉貴とMMニコライが実装されたので初投稿です


 

慢心がガバを呼ぶ、だが、慢心せずして何が走者か!なRTAはーじまーるよー。

 

はい、ガバに関しては反省してます。

 

それは兎も角、これから向かうのは研究区画の最上階にある手術室。

そこで機械制御での手術を行い、体内の爆弾を取り出します。

さて、勿論その手術の間、約5分程、走者は無防備なのでアンノウンニキが湧いたゾンビを片付けてくれます、という設定です。

実際は手術台の上に横たわったら暗転し、次に明転した時にアンノウンニキが乱数でダメージを喰らってたり、弾薬が減ってたりします。

(ここでアンノウンニキが死ぬ事は)無いです。

 

とはいえ、ここでアンノウンニキが瀕死一歩手前だったり、弾薬を使い切ってたりすると暫くはプレイヤーによる介護が必要になります。

別にアンノウンニキが死んでもゲームオーバーにはならないのですが、死んでしまうと大幅なロスが発生するので、それなら暫く介護した方が全体で見て早くなります。

 

さて、ここでの問題はタイラントですね。

恐らく、タイラントとの遭遇は時間的に考えて、手術直後になると思います。

そうなると、先ほど言った様にアンノウンニキが瀕死または弾薬を使い切ってしまった場合、非常にまずい事になります。

 

ここでのアンブレラの目的はプレイヤーの操るB.O.Wの捕獲とB.O.Wと共に逃げようとしてるアンノウンニキの抹殺です。

 

なので、まず簡単な方から終わらせようとアンノウンニキを積極的に狙って来ます。

後は……分かるな?

 

さて、研究区画最上階までの道ですが、エレベーターを使えなくしたため、移動手段は階段です。

階段には通常ゾンビとアーマーゾンビ、後ペイルヘッドですね。

さて、これまでならヘカテちゃんの俊敏任せにして突っ切ってたゾンビ共ですが、アンノウンニキが加わった事で、無視するとアンノウンニキが後に残ったゾンビに組み付かれたり、ゾンビを始末したりでHPや弾を無駄遣いしてくれやがります。

 

しかもここでアンノウンニキが死んでしまうと爆弾を取り出す手術が行えず、ゲームオーバーになります。

手術室のイベント発生はアンノウンニキが到着しないと起こらないので、見敵必殺が可能なヘカテちゃんが湧いてきたゾンビをアンノウンニキが対処する前に倒しておきましょう。

 

ただ、ペイルヘッドだけは電撃による即死確率がかなり低く設定されてるので、サムライエッジで確実にヘッショして行くように注意しましょう。

 

「おっと、こりゃ俺の装備は必要無かったかね?

こんだけ、アンタが始末してくれちまうと、俺の出番がねぇや。」

 

おう、じゃあこの後頑張ってくれ。

ナイフ、体術縛りで5分間ノーダメ耐久してくれててもええんじゃよ?(無茶振り)

 

はい、手術室のある階に着きましたね。

ここで出てくる敵はハンターです。

ハンターとハンターγの2種類なのですが、ここは対B.O.W装備を手に入れたアンノウンニキの手助けがあった方が早く進みます。

 

なので、アンノウンニキが戦ってる間、背中から攻撃されない様にヘカテちゃんは周りを見ながら後ろから出てきた奴を積極的に仕留めましょう。

攻略方法はまず、ナイフで頭部皮膚を切り裂き、あらわになった中へ銃弾を叩き込みます。

 

これだけです。

とはいえ、2体同時とかで出てくるとこの方法だと少しキツくなるので臨機応変に電撃を放って足止めしましょう。

 

特にハンターγは敏捷性が上がっており、下手するとヘカテちゃんを無視してアンノウンニキに飛びかかって行く事があるので、要注意です。

 

今回はハンターの出現数が少なめだったので予想してたより早く着きました。

では、アンノウンニキに取ってきた薬品2つを渡して、ヘカテちゃんは手術台の上に横たわりましょう。

 

服を脱がないと手術出来ない?

私もそう思いましたが、ゲームシステム的にはOKらしいのでこのままです。

 

では暗転、そして明転。

アンノウンニキは手術室から出た所に待機してます。

さて、ここまで乱数は結構デレてくれてるので、そろそろ揺り戻しが来るんじゃないかと戦々恐々としてます。

 

では注目の結果発表です。

ドアを開けると…………おや、武器の手入れをするくらいには余裕のあるアンノウンニキですね。

取り敢えずHP的には大丈夫そうです。

 

「お目覚めかお姫様、随分と早かったな。

まあ、いい休憩時間だったな。

流石に重装備で最下層からここまで上がって来るのは少し疲れたわ。」

 

…………???

ニュアンス的に敵が湧いて来なかった様ですが……え、そんな事ある?

 

ま、まあ、考えてみればRTA的には超うまあじです。

取り敢えずこういう事があったという報告だけ攻略wikiに上げといて、細かい事は検証班に投げときましょう。

というか予想外の展開が多くてチャートが息してません。

 

私のチャートどこ……? ここ?

 

 

さて、次はカードキーを取りに行きます。

カードキーは応接区画の最上階、地上行きのエレベーターのすぐ横にある事務室で手に入れられます。

ただし、専用職員のカードが必要で、それを先に取りに行かなくてはなりません。

 

専用職員のカードは職員が首から掛けていて、その職員は応接区画の二階にある職員用の休憩室内で死んでます。

その休憩室に入る為にまたカードキーが必要なのですが、アンノウンニキがキチンとマスターキーを警備室から持って来てくれてるので大丈夫です。

 

アンノウンニキが死亡するとこのマスターキーの存在はなかった事にされるので要注意です。

ゾンビがマスターキーをモグモグしちゃったのかな。

 

ですが、今回はその前に恐らくタイラントとの遭遇イベが発生します。

そして、この施設にいる間はタイラントを完全に撒く事はかなり難しいです。

 

何故なら過去作と違ってタイラントは障害物や一部の壁を破壊しながら追ってきますし、アンブレラの上層部がカメラで見てるので常にこちらの位置がバレてます。

なら、カメラを壊せば良いのですが、無駄に硬く時間がかかるので今回はその方法は使いません。

また、監視カメラの届かないダクトの中を通るのもアリですが、そうすると最後に映った監視カメラの一定距離内を虱潰しに探し始めるのでもし見つかるとかなり不利な状態から戦闘が始まるのでオススメはしません。

 

さて、ここからこの研究施設から出るまでの間はタイラント以外のB.O.Wが出現しないです。

出て来るのは、通常ゾンビ、アーマーゾンビ、ペイルヘッド、リッカーなどゾンビとその変異体の皆様ですね。

 

一番気をつけるべきはペイルヘッドです。

倒すのにアンノウンニキのAA-12を至近距離から乱射するかヘカテちゃんの改造サムライエッジでヘッショしないといけないので、アンノウンニキに対応を任せるとガバかガバの元になります。

 

 

さて、そろそろタイラントが入場してきてもおかしく無いんですが、来ませんねぇ。

これはバリバリ待ち構えられてる予感。

 

はい、思った通り応接区画に入った所でエンカウントしました。

今までのバイオハザードでは最終戦までタイラントに伝家の宝刀ロケットランチャーを打ち込もうとも倒せない不沈艦でしたが、今作では倒せる様になっています。

 

その代わり倒しても追加のタイラントが投入される上、倒せば倒すほど敵の警戒度が上がり、タイラントの数が増えたり、ネメシスが投入されやすくなったりと、良い事は無いので戦闘になってもイベントで無い限りは無視するのが一番です。

 

「どうやらお待ちかねだったみたいだぜ?」

 

(B.O.Wのストーカーが出来ても嬉しく)無いです。

ここでは相手をするだけ時間の無駄だからさっさと逃げようと提案します。

 

「同感だ、能無しのストーカー野郎に構ってやる時間も弾もねぇからな。」

 

電撃を放ってタイラントの足が一瞬止まった隙に脇を通り抜けます。

スタンは発生して無いですね。

なのですぐに追ってくるのでさっさと移動しましょう。

まずは応接区画の二階に向かいます。

 

「エレベーターを動かすには専用職員のカードが必要だ。

で、その専用職員が最後にカメラに映った場所は二階の休憩室に入るトコ。

で、だ、そこに入る為にカードキーが必要なんだが……」

 

そう言って走りながらこちらにカードキーを見せて来ます。

おう、分かったからそれ絶対に無くしたり落としたりすんなよ。

 

「警備室から拝借してきたマスターキーだ。

返す理由も意味も無いからありがたく使わせて貰おうぜ。」

 

本当にアンノウンニキは有能。

いるといないとじゃ、タイムが大きく変わってきます。

なのでアンノウンニキが死んだ場合は相当終盤でない限りはリセット案件です。

 

ゾンビとアーマーゾンビ、ペイルヘッドはスピードは一般人よりも低く簡単にスルーできるので、道を塞がれない限りは基本無視です。

 

さっきのタイラントとの遭遇時に逃げる事を提案するとアンノウンニキのAIが逃走優先になり、ゾンビが出て来ても組み付かれたり、進行方向を塞いだりしない限り戦闘を行わず、戦闘が起こっても足を撃って転ばせるだけでダッシュを再開してくれたりと、かなり良い状態になります。

 

なので、私は進行方向にいるゾンビでアンノウンニキに掴みかかれそうな奴を一瞬足止めするだけで良くなります。

 

片手間で処理できるのでここはガバポイントはあんまり無いです。

リッカーとペイルヘッドだけ気を付けておきましょう。

 

特にリッカーはアンノウンニキに合わせて走っている今だと普通に追い付かれるので、ダメージを多めに入れて動きを鈍らせる。

または、可能なら倒しておくと安定します。

 

最悪の場合、超高速モードに入って処理すれば良いのですが、アンノウンニキの足が止まる事があるのであまり取りたく無い手段ですね。

 

 

 

さて、そうこうしてる内に目的地です。

ここでカードリーダーにマスターキーを入れる必要があるのですが、ここでは確定でゾンビが大量に湧いてるので、倒さないと先に進めませんし、後ろからは絶賛タイラントが追って来てるので通常プレイだとここで詰む人もいるのでは無いでしょうか。

まあ、グレネード投げ込めば大半倒せますし、生き残った奴も吹き飛ばされて復帰に時間がかかって無視できるから楽っちゃ楽なんですけどね。

 

まあ、T+GウイルスのB.O.Wたるヘカテちゃんの前にはただ群れてるだけのゾンビとかカモです、大人しくポイントになって下さい。

 

はい、という訳で放電!!

当たったゾンビから電気が流れて連鎖で倒せるのでめっちゃ楽です。

一部即死を免れた奴もいますが、それでもダメージが大きい上に痺れてるので実質無効化したも同然です。

 

なので、無視してカードリーダーにマスターキーを読み込ませましょう。

ポチー

 

ここは行きは何も出てこないのですが、バイオ名物、キーアイテム取ったら敵が湧くの法則で帰りにリッカーやペイルヘッドなどゾンビの進化系が出てきます。

更にタイラントが追ってくるとかいう鬼畜仕様。

この湧き方、マスターマインドがいる様な気がしてならない。

 

はい、仮眠室入ってー、ゾンビにモグモグされて死んでる職員さんからカード剥ぎ取ってー、そして出たら何故かリッカー。

 

確定で飛び掛かりしてくるので、腕を掴んでアンノウンニキに当たらない様に投げ飛ばします。

そして、復帰する前にドアを閉めましょう。

仮眠室だけあって防音性能の高い部屋なのでドアの向こう側にいるプレイヤー達を完全に見失います。

 

「あっぶね、ホントにアンタがいて良かったぜ。

俺だけだったら今頃アイツに喰われてただろうな。」

 

嘘つけ、アンノウンニキめっちゃ強いです。

どれくらいかと言えば今の状況でアンノウンニキが先にドアを開けても、不意打ち気味の飛び掛かりを避けて、着地した所をAA-12で狙い撃ちして倒せます。

結果ノーダメです。

 

序盤屈指のダメージポイントなのにノーダメでくぐり抜けられるとか何なの、ハンクなの?

 

さて、進化系共はペイルヘッドならまだしもリッカーは一瞬足を止めてもすぐに追い付かれるので必要に応じて処理しましょう。

置きグレネードとか、ナイフを頭にぶっ刺して電撃喰らわすとかほぼ確実に一撃で処理できる攻撃を選んで使っていきます。

 

そして、タイラントと遭遇しない様に行きとは別のルートを通って応接区画の職員専用区画から出ます。

そして目指すはこの施設の最上階。

そこでアンノウンニキがカードキーを使って地上へのエレベーターを起動させるまでタイラントと耐久戦です。

 

階段を上がって、施設の中央部分に向かいます。

中央部分は奥に地上行きのエレベーターへと繋がる通路があり、その前はこれみよがしに広場の様になっています。

アンノウンニキはその広場にある受付でカードキーを使ってエレベーターを起動させます。

そして、何故か地上にあるエレベーターが降りてくるまでプレイヤーはタイラントと耐久戦、という訳です。

ここでは一定時間経過か、タイラントを3回ダウンさせればイベントが進行します。

 

そしてエレベーターが降りて来たところで、アンノウンニキが加わって2人でタイラントを倒します。

 

そして、地上へとサヨナラグッバイ。

ようやく舞台が地下研究所からラクーンシティに移ります。

 

さて、目的地に着くまでまだ少し時間が掛かるので、今後の通るルートについて説明します。

ラクーンシティからの脱出方法としては

1.レオン、クレアと一緒に出る

2.ジル、カルロスと一緒に出る

3.一般市民と一緒に出る

4.他の生存者とは別のルートで出る

の4つがあります。

 

さて、この中で論外なのが3、4です。

まず3、はい、確定でワクチンを取りに行かなくてはならない上に、タイラント、ネメシス、ニュクス、タナトスなど出てくるB.O.Wがアホみたいに多いです。

しかも市民にプレイヤーがB.O.Wだとバレると高確率でヘリから置いてかれます。

 

確定でワクチンが手に入るので、政府ないしアンブレラと交渉して逃げられますが、ワクチンを手に入れられるのは10月1日の夜なので普通に遅いです。

 

そして4、はい高確率で偽情報の入ったU.B.C.Sと敵対する上、タイラントやネメシスが確定で投入されます。

味方がアンノウンニキしかいなくなるので、かなり詰みやすいです。

凶暴化タイラントと獣化ネメシスを同時に相手取って倒したと思ったらU.B.C.Sの隊員に蜂の巣にされたのはマジでトラウマ。

 

では、1か2ですが、今回は1を通ります。

何故かといえば脱出日時ですね、レオン、クレアは9月30日にラクーンシティから脱出。

対してジル、カルロスは10月2日に脱出してます。

 

プレイヤーの介入により、脱出日時を早める事は出来ますが、ジル姉貴が獣化ネメシス戦(一回目)後のイベントで高濃度のTウイルスを注入されてダウンし、10月1日まで目が覚めないのでどんなに頑張っても脱出日時は10月1日が限界です。

 

対してレオン、クレアはこの地下施設から脱出してから2人がR.P.Dに到着するまで時間があるので、プレイヤーによって警察署内のギミックは全部クリアしておけます。

また、ヘカテちゃんが美少女な為、確定で所長が襲ってくるので返り討ちにすれば、レオン、クレア共に時短が見込めます。

 

一番良いのはアンノウンニキとプレイヤーで別れてレオン、クレアを手助けする事ですね。

 

これによって脱出日時を9月29日に出来ます。

なので、地下研究所を出たらR.P.Dに向かいます。

アンノウンニキには情報を得る為とでも言えば大丈夫です。

 

はい、目的地に到着しました。

ここでイベントが入り、置いてきぼりにした筈のタイラントが追いついて来て、アンノウンニキは一旦引っ込みます。

 

今回はここまで、次回タイラント戦です。

ご視聴ありがとうございました。




投稿が遅くなってしまって申し訳ない
他の小説の投稿で少し忙しかったのです

最近新作バイオ小説が増えて嬉しい(最近ではない)
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お気に入り登録635件、感想12件、評価52件ありがとうございます
目指せ日間ランキング乗り


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R.P.D到着まで

バイオ8発売が決定したので初投稿です

めっちゃ楽しみ
イーサンが主人公続行でしたね

1165件のお気に入り登録、17件の感想、79件の評価ありがとうございます


最強のストーカーと戦うRTAはーじまーるよー

 

はい、タイラント戦です。

タイラントを確認したアンノウンニキが

 

「俺はエレベーターを動かす!!

それまでは何とか耐えてくれ!」

 

と言って部屋の中に引っ込みました。

では戦闘開始です。

 

相手の行動パターンはパンチ、タックル、掴みと近接に偏ってるので安牌は遠距離からチマチマ撃つ事ですが、これはRTAそんな面倒なことはしません。

懐に潜り込んでのガン・カタが一番DPSが出ます。

 

さて、この戦闘で一番面倒なのはダウンさせる毎に次のダウンに必要なダメージ量と敵の戦闘AIがレベルアップすることです。

しかもレベルアップするとこれまでの戦闘データを反映させるので、かなり厄介です。

なので、3ダウン狙うなら短期決戦がお勧めです。

 

初手で一気に近付きます。

タイラントはフックか掴みを繰り出すのでギリギリでスライディング、股の下を通って背後を取ります。

ジャンプしてナイフで頭を狙うと手でガードされ、大振りのパンチが来るので、反対の手に持ったサムライエッジを至近距離から放ちます。

 

すると一瞬、怯むのでナイフを手放して、頭を掴み電撃を放ちます。

ここでタイラントが1回目のダウン。

 

落としたナイフを拾って更に追撃、頭にナイフを突き刺して電撃。

そこでタイラントが復帰して、殴り掛かって来るのでナイフを引き抜きながらスウェーで躱し、カウンターの蹴りを叩き込んでやります。

 

たたらを踏みますが、まだダウンはしないのでさらに追撃。

サムライエッジを連射します。

何発かは入りますが、途中で手でガードされます。

弾切れした瞬間にタックルしてこようとするので走りながらリロードします。

速度はこっちの方が圧倒的に上なので余裕です。

そしてリロードし終えたら急ブレーキ。

ギリギリでしゃがんで飛び上がりながらアッパー。

そして空中で回転してかかと落としです。

 

クリーンヒットして、はいダウン2回目。

さて、3回目ですが、ここは何故か無敵時間なので攻撃はせず、電撃をチャージしておきます。

 

立ち上がった瞬間に電撃。

ダメージは入りますがものともせずに向かってくるのでパンチを避けてから、飛び膝蹴り。

手でガードされるので、掴まれない様に足を引っ込めてフック。

これもガードされるのでフックした手を使って体を横に回転させて側頭部に蹴りを叩き込み、それと同時に放電。

 

怯み、からのスタンキターー!!

一番面倒な3回目でスタンが来てくれたのはありがたい!

ゼロ距離からサムライエッジを1マガジン分打ち込んで、リロードしないままタコ殴りです。

 

3回目のダウンヨシ!(現場猫)

これは早いですよ!

スタンが無かった場合、ここで1分から最悪5分くらい時間を取られる事があります。

時間の振れ幅が大きいのは、戦闘AIのパターンと自分の戦闘スタイルが噛み合ったり噛み合わなかったりするからです。

戦闘AIがランダムなのホントに止めろ下さい。

 

1番自分が苦手なのはガード主体からのカウンター狙いのAIですね。

下手に軽い攻撃でも入れよう物なら重いカウンターが飛んできます。

背の高いタイラントにクリーンヒット入れる為にはジャンプする必要があるので、攻撃直後で体勢が崩れていると割と避けられない事が多いです。

 

さて、ここでイベント。

エレベーターを呼んだアンノウンニキが部屋から出てきて戦闘に参加します。

 

「待たせたな!

エレベーターはもうすぐ着く!

2人でこのストーカー野郎をぶっ飛ばすぞ!」

 

そう言いながらAA-12を構えるアンノウンニキはマジイケメン。

タイラントが立ち上がった所から戦闘再開です。

 

立ち上がると同時にタゲ変更、アンノウンニキに狙いが移るので真後ろから後頭部に蹴りを喰らわせてやります。

これがタイラントの限界ですね、二対一になるともう一人の方の警戒が疎かになるので大分楽です。

 

これがネメシスになると二人同時に相手取る事も出来るようになっているのでかなり厳しいですね。

 

タイラントは二対一になったら交互に攻撃を入れて敵のタゲを集中させすぎない様にするのが攻略のポイントです。

 

特にアンノウンニキにタゲが集中し過ぎるとやられる事があるので要注意です。

それと二人になったら戦闘は一撃離脱を心がけましょう。

そうじゃないとアンノウンニキがフレンドリーファイアを気にして援護し辛くなります。

 

はい、タイラントがこっちを向く前に射線からどくと即座にアンノウンニキがAA-12をぶっぱしてくれます。

そしてタイラントのタゲが移った瞬間に攻撃。

これを数回繰り返せば勝てます。

やっぱ、ハメられるボスって最高やな。

 

はい、タイラントダウン。

今度はこれまでの膝をついた状態ではなく、完全にうつ伏せに倒れました。

これでタイラント戦は終了です。

 

「ふう、思ったより貧弱でバカな奴で助かった。

さて、もうエレベーターが来ててもいい頃だ。

さっさとおさらばしちまおう。

 

外の空気が恋しいぜ。」

 

そう言ってアンノウンニキが先行してエレベーターに向かいますのでついて行きましょう。

ここからは暫く敵は湧かないので倍速アンド雑談タイムです。

一応、エレベーター内ではアンノウンニキと会話してるので内容を知りたい人の為に台詞を書き起こしてあります。

 

いやー、あそこでスタン引けたのはマジで神乱数でしたね。

これで一気に巻き返した上に余裕まで出て来ました。

とはいえ、こういうVRゲームって時々予想もしてないイベントが発生する事があるので、油断は全然出来ないんですけどね。

 

特に有名なのがfgo界隈ですね。

ガバとオリチャーとアドリブがごった混ぜになって結果的に記録に繋がっていくというナニソレ状態ですからね。

まあ、バイオはアレに比べればまだマシなのでヘーキヘーキ。

 

と言ってる間に地上に着きましたね。

 

「はぁーー、久しぶりのシャバの空気だ。

やっぱアンブレラは金払いは良いけど環境が最悪だからな。

さよなら穴熊生活、こんにちは自由な生活。

追手が来る前にさっさと逃げ出したいとこだけど。」

 

地上に出たら出たでバイオハザードが起こってますからね。

 

「なーんで、出たら出たでまたバイオハザードが起こってんのやら。

女神さんよ、契約延長しないか?

完全に安全な所に逃げるまで互いに協力しあうって事で。」

 

勿論、受けます。

アンノウンニキ程優秀なアシスト役はいないので。

施設内のタイラントをこっちに来させないためにエレベーターをぶっ壊したら、RPDに向かいましょう。

 

さて、暫くはただのゾンビしか出てこないのでまた倍速です。

RPDに着いたらまず内部のギミックを解いていきます。

ついでに後から来るレオン、クレアの為に武器も確保しておきます。

 

乱数によっては署長がヘカテちゃんを襲いに来るので、来たら返り討ちにした上でカギを奪っておきましょう。

あんなに凝った鍵ドアを作ってた癖に署長本人はマスターキーを持ってます。

 

鍵ドア作ったの部下への嫌がらせかよ。

 

マスターキーがあればRPD内のギミック解除がかなり楽になるので出来れば序盤で来て欲しいですね。

 

はい、そうこう言ってる内にRPDに到着しました。

現在は9月27日の夜。

まだラクーンシティ全域にはバイオハザードは広がっていませんが、既にRPDはほぼ壊滅状態です。

 

原因の大半はもちろんアイアンズ署長。

アイツなんで警察になれたのか不思議でしょうがないですよね。

若い頃はもっと正義感溢れてたんですかね。

 

まあ、そんなどうでもいい事は置いといて、RPDの正門は閉まってるのでヘカテちゃんが塀を乗り越えて中の閂を抜いてアンノウンニキを中に入れます。

正面玄関は鍵は空いてるので、ノックしてもしもーし!

 

入ると同時に拳銃が向けられるので手を上げておきましょう。

ワタシ、悪いB.O.Wじゃないよプルプル

無害っぽさをアピールするとヘカテちゃんに向けられてた銃口がアンノウンニキに向けられました。

 

まあ、顔を隠した重装備姿の男とか明らかに怪しい人物ですからね、残当残当。

アンノウンニキも銃を手放してメットを取って手を上に上げましたね。

 

「オイオイオイ、待て待て。

俺達は一般人…じゃねーけど、別に悪い事した訳じゃ無いんだけど?

取り敢えず言葉の通じる非感染者同士なんだから一旦銃を下ろして話し合おう、な?

話せば分かるって。」

 

それダメな言い方。

ですが、取り敢えずゾンビで無い事が分かったので銃は下ろしてくれました。

 

「悪かったな、こんな事態でピリピリしてるんだ。

俺はマービン、階級は警部補だ。

アンタらは?」

 

「俺はアンブレラに雇われた傭兵、名前はチャーリー。

こっちは道中で保護した子でヘカテ。

取り敢えず情報が欲しくてここに来たんだが……見たところそれどころじゃ無い様だな。」

 

「ああ、署内はゾンビだらけ。

生き残ったのはここにいる奴等だけだ。

外に出て救援を呼んでる奴もいるが、生きてるかどうか。」

 

既に一般人の生存者はゼロ。

残ったのは警官が数人だけですね。

 

「それで、情報だったな。

資料は作戦会議室にあるが、あそこはもうゾンビが入ってきちまってる。

まあ、アンタなら取ってくるくらいは出来そうだが……やめておいた方がいい。」

 

全員が疲労困憊ですね、時系列的に西バリゲートが突破された上にリッカー3体が襲ってきた後のはずなので当たり前っちゃ当たり前ですけど。

 

「そうか、まあ、俺らもここまで必死になって来たしな。

休ませて貰う。」

 

「ああ、だけど来たからには働いて貰うからな。

交代で夜警して貰う、良いか?」

 

「勿論、その程度なら余裕だ。」

 

明日になったら地下通路への入り口の手がかりを探す為に手分けして探し始めます。

まあ、場所と入手方法は分かってるので28日の時点で署の駐車場に行け、警官はガソリンの入った車で脱出するので、その後は自由行動が可能です。

 

それについて行けないのかって?

U.B.C.Sと合流して一般人の避難の手伝いをし始めますし、U.B.C.Sの連中には既に指名手配されてるので、戦闘になり結果的に脱出が遅くなります。

ヘカテちゃんは見た目から夜警には参加しないで良いと言われるので遠慮なく寝ましょう。

寝ると、朝かイベントが発生するまで時間がスキップされますので。

 

では、キリがいいので今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下施設内で入手可能なファイル

 

T+Gウイルスについて

 

T+Gはその名前の通りTウイルスとGウイルスの二種を同時に使用したウイルスである。

一定の比率で使用しなければ、一方がもう一方を殲滅させてしまう為、取り扱いには注意が必要である。

特徴としては生物を女性体に変えてしまうことと、電気を攻撃に使用できる様になる事の二種が挙げられる。

 

実験成功体Hの発生を見る限り発電器官が体内に新たな臓器として発生する。

Hは肺胞からの発生だった為、今後は成体の実験体にT+Gを与えるとどうなるのかを実験していく

 

 

 

 

とある研究員の手記

 

あまり上手く行ってなかった虫系のB.O.Wだが、一つ面白いことを考え付いた。

蠱毒という東洋の呪術的な儀式だ。

以前、ある本(どんな本かは忘れた)で読んだ事があるのだが、壺の中に肉食の多種の虫を入れて放っておく事で、壺の中では虫同士で争いが生じる。

 

そして残った虫には特別な力があるとされ、それを呪術に使うというものだった。

これを現在の虫系のB.O.W同士で行ったらどうなるのだろうか。

続けて行けば生態濃縮が起こり、新たなB.O.Wが発生してもいいのでは無いだろうか?

 

ダメ元ではあるがやってみるとしよう。

 

 

 

 

注意事項

 

先日、ケルベロスの檻の鍵が劣化してた為、ケルベロスの脱走が発生しました。

幸いなことに人的被害は無かったものの、脱走したケルベロスは全て射殺されてしまいました。

各研究員は必ず、必ず!施設の点検を怠らない様に!

特にB.O.Wの区画は一度隅から隅まで行うこと!!

アイツらが脱走したらと思うと夜も眠れないからな!

 

 

 

 

 

本社からのメール

 

T+Gウイルスとその実験成功体Hについての報告は読ませて貰いました。

上層部の幹部もこの結果には満足しています。

特に実験成功体の人間社会への高度な擬態可能な点は絶賛されていました。

恐らく近い内に幹部が視察に訪れるでしょう。

その結果によっては、昇格は勿論のこと、多大な名誉とボーナスが贈られるでしょう。

 

貴殿の更なる活躍をお祈りします。

 

 

 

 

 

本日のメニュー

 

チキンステーキ

シーザーサラダ

オニオンスープ

 

それと先日メニュー表に『最悪』と書いた奴は怒らないので出頭する様に

 

 

 

 

 

連絡事項

 

保管室にあるB.O.W手術時に必要な薬剤が切れ掛かっています

まだ、植物・虫研究区画にある分は残っていますが、早めの補給をお願いします

 

 

 

 

とある事務員の日誌

 

実験がうまくいって漸く追加予算が来た。

本当にギリギリで回していたから助かる。

個人的にはあの過剰な警備員達が大した仕事もしてないのに給料を取っていくのが気に入らない。

必要なのは分かるがあそこまで多い必要はあるか?

 

それと研究員達も、やれ最新の設備が欲しいだとかやれ薬品を使い切ったので追加が欲しいだとか、予算という概念がアイツらの頭には無いのか?

 

アンブレラが一流企業だからと簡単に入社したのは間違いだったかもしれない。




毎回バイオの実況見てると思う事

あの管理のズボラさはなんなん?


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署内探索

1450件のお気に入り、22件の感想、99件の評価ありがとうございます!

正直今回は自分でもこれで良いのかと思わなくもない出来になってしまいました。
早くネストに入りたいです


お前らそんな装備で大丈夫か?

大丈夫だ、問題しかない、なRTAはーじまーるよー

 

はい、暫くの間はゾンビ戦闘のノウハウも無く、装備も基本ハンドガンのみの警官を介護するプレイが続きます。

屈指のイライラタイムです。

別に警官を介護せずに見殺しにしてもタイムにはそこまで影響は無いのですが、アンノウンニキの好感度維持のためやらざるを得ません。

 

少なくとも目の前で殺されそうな警官がいたら助けないとダメです。

 

さて、警官全員が起きて、途方に暮れてた所で女性警官のリタさんから警察署の噂に関するセリフが出てきます。

 

「そういえばさー、この警察署って元は美術館じゃない?

その時の名残の地下通路がまだ残ってるとか言う噂あったよね。」

 

「ああ、あったな、そんな噂。

けど所詮は噂だろ?」

 

「でも、どうせなら1%でも確率のある方に賭けようよ!

それにあの署長ならそのままにしておきそうだし。」

 

それを聞いて何となく納得する警官達。

ある意味署長への信頼があるって事ですね。

 

そして地下通路の捜索が始まりました。

はい、じゃあまずはエントランス中央にある明らかに怪しい窪みが3つある台に近づきましょう。

 

「ん? どーした、め……お嬢ちゃん。

真っ先にその台座に近づいてったけど何かあるか?」

 

はい、これまでコンビを組んで来たアンノウンニキが真っ先に気付いて話しかけてきてくれます。

アンノウンニキにこの台座が怪しい事を伝えましょう。

 

「まあ、確かにこれ見よがしに何か窪みはあるが…………ちょっと失礼、っと。」

 

そう言うと台座に耳をくっつけて手で叩いて音を確認し始めます。

ここで一緒に耳を台座にくっつけましょう。

 

「……俺は何も聞こえないけど、お嬢ちゃんはどうだ?」

 

ガッツリ中に空洞があるのが分かりますねぇ!

そう言うとアンノウンニキはすぐに信じてくれます。

B.O.Wと鍛えてるとはいえ普通の人間では感覚器に大きな差がありますからね、残当です。

 

「アンタがそう言うんならそうだろうな。

じゃあ、問題はどうやって開けるかだ。

多分、窪みになんか入れるんだろうが……何を入れるんだか。」

 

それはここで働いてる人に聞きましょうか。

すいやせーん

 

「何か見つけたか?」

 

この窪みに嵌まりそうな丁度良い塩梅のブツ……あるんだろ?

教えて貰おうか。

 

「ああ、これか。

この位の大きさだと…………そういや、階段の上にある像のメダルが取れるんだったっけな。

前、ガキンチョが色々弄ってたら偶々、それが取れて署長が大慌てしてたな。」

 

情報提供ありがとナス!

では情報を手に入れたので早速試して見ましょう。

ではギミックを動かして、ライオン・火・鳥に合わせます。

はい、取れましたねー。

 

「マジかよ、1発で?

何で分かった?」

 

何度も攻略してきたからだよ。

まあ、本当にそう言うわけにもいかないので、勘とだけ答えておきましょう。

 

はい、階段を下りてメダルを嵌めます。

ギミックが作動して隠し通路が見えましたね。

イベントが進行して一旦、警察署内を捜索していた警官が戻って来ます。

 

「マジであったのかよ。

てか、署長知ってたな?」

 

「だろうな。

後、メダルが嵌ってる像って何処にあったっけ?」

 

「えーー、確か二階のラウンジにユニコーンの像があって…………三階の西倉庫に乙女の像が無かったっけ?」

 

「そうだな。

けど、遠回りしなくちゃいけないし、三階は化け物が出た所だろ?

どうするんだ?」

 

「じゃあ、俺が行く。

こんな装備してるし、今のところこの嬢ちゃんだけに良いトコ持ってかれてるしな。」

 

はーい、ヘカテちゃんも行きまーす。

こう見えても(ここにいる誰よりも)強いんで。

 

と、言って立候補しましょう。

もちろん、警官達は止めに来ますが、アンノウンニキに会うまでずっと一人で生きてきたし、会ってからもそれなりに役に立ってきたからと言いましょう。

嘘は言ってないのでアンノウンニキも援護してくれます。

 

なら、自分が行くという人も出て来ますが、アンノウンニキとのコンビネーションを切り出します。

更についてこようとする人も居ますが、屋内でそんなゾロゾロ行っても邪魔になるだけなので、と拒否しましょう。

 

そうすると渋々ですが許可してくれます。

やっぱ猫の手も借りたい状況なのには変わりないですし、隣にどう見ても精鋭部隊の様な装備の人がいるので大丈夫だろうと納得しました。

 

では探索に行きます。

とは言っても3階まで行って、乙女像まで行けないことを確認したら、図書室を通ってラウンジに行ってユニコーンメダルゲット。

その後、シャワー室にある信管とS.T.A.R.Sオフィスにある電池で爆破してメダルをゲットします。

 

さて、警察署内は研究所内に比べれば簡単も良い所なのでさくさく進んでいきましょう。

今日中に警官は全員逃がせると思うので、アンノウンニキと二人で警察署に残り、明日の夜に来るレオン達を待ちましょう。

 

その後、アンブレラに不利な証拠を持つ人間を始末するタイラントとGウイルスサンプルを狙うタイラント、ヘカテちゃんを狙うタイラントないしネメシスの三体から逃げながら地下へ向かいます。

B.O.W三体に狙われるとか地獄かな?

 

はい、そうこうしてる内に三階に着きました。

リッカーすら出てこないのでかなりヌルゲーです。

 

「おい、どう見ても封鎖されてんじゃねぇか。

C4、しかも信管すら付いてないとはな。

仕方がない、聞いてみるか。」

 

そう言ってC4の信管の場所を聞くために通信機で連絡を取り始めます。

その間に、図書室に入りましょう。

 

「こちら探索班、三階の像の前が封鎖されてて入れない。

C4がくっつけてあるが信管は何処だ?

どうぞ。」

 

『信管? 信管なら二階のシャワー室にあるC4にくっつけてある奴と一階の作戦会議室にある。

どちらも電池が入ってないから持ってくる必要がある。

確かS.T.A.R.Sオフィスと武器庫にあった筈だ。

どうぞ。』

 

「近くにあるS.T.A.R.Sオフィスに向かう。

その途中にユニコーン像もあるからな。

以上、オーバー。

 

めんどくせぇな。」

 

めっちゃ小声で毒吐きましたね。

まあ、あまりに非合理ですからね、仕方ない。

ラウンジにあるユニコーンメダルを取って、S.T.A.R.Sオフィス側の廊下に向かおうとしますが、勿論内側からロックされてます。

とはいえ、凄い簡易的なロックなので、蹴破ります、アンノウンニキが。

 

「嬢ちゃん覚えときな。

これが軍隊式マスターキーって奴だ。」

 

ハードボイルドですね。

因みにプレイヤーはこの方法でドアを開ける事は出来ません。

これはあくまでも行けないエリアが無い様にする為の措置ですので。

 

はい、結構な数いるゾンビを倒しつつS.T.A.R.Sオフィスへ入ります。

ここはセーブこそ出来ないものの安全地帯なのでゾンビは湧きませんし、入って来ません。

 

ウェスカーの机の上にある電池を取って戻ります。

帰りはリッカーが三体湧くので前のリッカーだけ倒したら後ろのリッカーは適当にあしらってラウンジに戻ります。

そうしたら、一度エントランスホールに戻って二階の信管を取りつつもう一度三階に。

 

そして起爆。

乙女ダルを取ったら湧いたリッカーとゾンビは無視してエントランスホールに戻りましょう。

そしたらメダルを嵌めて地下への入り口に入ります。

 

「なんだ、これは。

こんな所に部屋があるなんて、これは本格的に知ってやがったなあのクソ署長。」

 

「ホンット余計な事しかしないわね。

まあ、そのお陰で助かってるんだけど。

こっちにエレベーターがあるわよ。」

 

「よし、降りてみよう。」

 

はい、ここでちょっとした注意点があります。

ヘカテちゃんの体重とエレベーターの許容重量ですね。

ヘカテちゃんは見た目こそ華奢ですが、その筋密度と骨密度は半端ではなく、体重は成人男性の数倍ほどあります。

 

なので、一度に乗るとエレベーターが動かないので、アンノウンニキの装備の重さを理由にして2人だけで先に降りましょう。

そのまま警官達が降りて来るのを待ちます。

 

取り敢えずエリア探索ですが、特に何も無いまま警察署の駐車場まで来ましたね。

 

「駐車場だ。

こんな所に繋がってたのか。」

 

「無事な車両を探すぞ。

さっさとこんな所からはおさらばしよう。」

 

めっちゃゴッツイ防弾仕様の車両が見つかりましたね。

これなら封鎖されてる道もゴリ押して進めるので安心ですね。

まあ、私達は行きませんけど。

 

「悪いが、俺たちは残るぜ。

ちょっと見つかると厄介な奴に追われてるんでな。

アンタらを巻き込むわけにはいかない。」

 

アンノウンニキがそう言い、なら、警官達はヘカテちゃんだけでも来ればいいと言ってくれます。

ですが、どちらかといえば狙われてるのはヘカテちゃんなので無理です。

そう言って断ると、どこからともなく拍手が聞こえて来ました。

 

「ハ! 全く良いお涙頂戴モノのお芝居だな。」

 

署長インしたお!

このタイミングでですか、まあ、別に構わないんですけど。

 

「署長、アンタ生きてたのか。」

 

「ああ、そうだとも。

この署は私にとって庭も同然だからな。

お前らが見つけた地下通路以外にも幾らでも隠し通路があるのだよ。

全くどいつもこいつも、こんな状況になってまで私の邪魔をする!」

 

そう言いながら隠し持ってた銃をヘカテちゃんに向けましたねー(他人事)

 

「おっと銃を上司に向けるなんてバカなマネはするなよ?

私もそこのお嬢さんを傷付けたくないからな。」

 

剥製にしたいんですもんねー。

ま、無理ですけど。

警官達は焦った表情を見せてますが、アンノウンニキだけは呆れてますね。

 

「そうだ、そのまま武器を捨てて跪け。

お嬢さんも武器を捨ててもらおうか。」

 

はーい、捨てましたー。

警官達も渋々武器を捨てましたね、アンノウンニキだけ捨ててませんが。

 

「おい、貴様!

何で武器を捨てない!?

こいつがどうなっても良いのか!?」

 

「寧ろアンタがどうなるか見ものなんだが。」

 

はい、アンノウンニキに意識が移った瞬間に右手に電気溜めーの。

死なない程度に調節しーの。

一気に近づいて、はい生体スタンガン!

 

「な、なんだとォッ↑!?」

 

ふ、決まったぜ。

署長最後らへん汚い高音になってたのがものすっごい面白かったです。

 

気絶させるとアンノウンニキがショットガンを向けながら近づいて来て、署長の武装解除、更には署長の持っていた縄で縛り上げました。

 

「ま、こんなとこか。

そう言えばコイツ、どいつもこいつもって言ってたが、他に何かした奴がいるのか?」

 

「え、ああ、そういえば署長の汚職の証拠を掴んだって記者が捕まってた筈だ。

そ……それより、アンタは一体何なんだ…?」

 

アンノウンニキを見れば、何やら考えがある様でサムズアップされたので、任せます。

 

「あーー、アンタ等はこの子がアンブレラ社で作られた改造人間だっつったら信じるか?」

 

ほぼ事実!

いや、言い方的にウィルスによる改造ではなく、機械を埋め込まれてる様な言い方だし、機械なら暴走しないだろうと勝手に勘違いしてくれるので、まあまあ良い言い方ではあるけど。

 

「アンブレラが?

まさか……いや、そういやジル達もそんな事を言ってた……!」

 

「ジルってのが誰だかは知らんけどそういうこった。

あ、俺はこんなアンブレラのマーク付けた装備してるけど、所謂裏切り者なのでそこんとこ宜しく。

で、俺らが追われてるのは奴さんがこの嬢ちゃんを逃すわけには行かないからってワケだ。

 

詳しい話は知らんからあんまり多くは説明出来ないが、こうなったのもそのアンブレラが原因だ。

開発していたウィルス兵器が漏れ出たらしい。

で、そのウィルスが人に感染すると……ああなる。」

 

湧いたゾンビを軽く見てからハンドガンでヘッショ。

やっぱ、アンノウンニキかっけぇわ。

 

「さて、アンタ等が出る為の足は手に入ったし、その記者が生きてたら助けて一緒に連れてけ。

留置所はどっちだ?」

 

「あの扉の先にある。

他にも何人か留置所に入れてた奴らも居るが……」

 

ゾンビになってるかもしれない、と。

っていうかなってるんですけどね。

 

唯一無事なのが記者のベンのみという。

っていうかサラリとヘカテちゃんに関する会話を終わらせてますね。

アンノウンニキ優秀過ぎでは?

 

留置所でベンを見つけて、檻から出す為に電子部品を探しに行きます。

署長から奪い取ったマスターキーと置いてあったクランクを取って電子部品を探しに行きたい所ですが、丁度良いので今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。




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警官脱出から新たな仲間追加まで

今日の午後から強烈な頭痛に襲われたので初投稿です。
クソ痛ぇ。

お気に入り1639件、感想32件、評価122件ありがとうございます!!
もし面白いと思ったら感想評価よろしくお願いします。
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RTAの真髄はどれだけ何でもないところでタイムを縮められるかにあり!なRTAはっじまーるよー。

 

はい、では会話が終わり次第、電子部品を取りに行きたいと思います。

 

「あ! お前確か市長の娘さんと付き合ってたっていうベンか!?」

 

「誰か知らなかったのか?」

 

「署長が独断で牢にぶち込んで、その後も自分の丸め込んだ奴としか接触させてなかったからな。

記者だってのは知ってたんだが。」

 

「ま、そういう事だ。

早いとこここから出してくれ。

彼奴らの呻き声を聞き続けるだけってのは結構辛いんだからな?」

 

会話を終わったので行動開始です。

 

R.P.Dの皆さんには駐車場と留置所の確保を頼んで置きましょう。

ではイクゾー!

デッデッデデデデ(カーン!)デデデデ!

 

はっきり言いましょう。

物凄く楽なだけです。

タイラントやらネメシスやらが来ない限りは、ですが。

そろそろ第二陣が投入、到着しても良い頃です。

 

動きが遅く、知性も大したことのないタイラントなら簡単に撒けるので運悪く鉢合わせない限りはそこまで問題はありませんが、高速移動が出来て、知性のそこそこ高いネメシスだと撒くのにかなり苦労します。

 

気絶させる方が圧倒的に早く済みますね。

それでもやっぱりタイムロスにはなるのでタイラントが来る事を祈りましょう。

さて、電子部品ですが、必要数は三個です。

うん、三個。

 

地下一階変電室に一個、三階東倉庫の小部屋に一個、三階時計台に一個です。

 

ここでオリチャー発動!

地下の一個はアンノウンニキに任せます。

その間にヘカテちゃんは警察署内の二個を回収してきます。

これの良い所は仮にタイラントやネメシスと遭遇してもヘカテちゃん1人なら撒きやすい点ですね。

 

アンノウンニキがいるとどうしてもそちらのスピードに合わせざるを得ないのでタイラントならまだしもネメシス相手だとほぼ確実に追い付かれます。

 

問題はアンノウンニキが地下の部品を取るのに時間が掛かってしまう可能性がある事ですね。

とはいえ試走段階では遅くても二個回収してくるヘカテちゃんよりかは常に早く戻って来てたので大丈夫でしょう。

 

ではエレベーターに乗って署長の部屋へ。

カギは既に持ってるのでそのまま三階の倉庫へ。

部品を持ったら屋上を経由してエントランスへ。

 

はい、ここでチェックタイムです。

エントランスに入ったところでタイラントかネメシスのどちらかが正面玄関から入ってきます。

エントランスに入りましたね、ここでムービーになります。

正面玄関がガタガタ大きく音を立てていて、念の為ヘカテちゃんが物陰に隠れると音が鳴り止みます。

物陰から顔を出して玄関の方を見ていると、突然大きく玄関が開け放たれ、巨大な人影が。

 

さて、今回は…………ネメシスですね、残念。

ネメシスは辺りを見回すとそのまま去って行きました。

 

ネメシスかぁ。

まあ、面倒なだけでやりようは幾らでもあるので何とかなるでしょう。

そのままエントランスの二階部分を通って図書館へ。

(飛び越えられるのでジャッキとか必要)ないです。

三階の廊下を通って時計台へ。

何でそんな所に置いた?と突っ込まざるを得ない場所にある部品をジャンプして落とし、回収します。

さー、後は戻るだけですね。

 

まあ、そんな簡単なゲームでは無いので。

はい、部屋から出たらネメシスが待ち構えてます。

初めてやった時はガチビビリしましたね。

 

出るとすぐに掴みモーションが入るのでこれを避けて一階にジャンプして降ります。

そうするとすぐに追ってくるので取り敢えず気絶させましょう。

まぁ、B.O.Wの力を持ってすれば気絶程度なら余裕ですよ、余裕。

電撃が強いんですよねー。

初見殺しかつ、2回目からも普通に有効打として使用可能とか神。

 

実はこっそりとチャージしておいた電撃をネメシスが着地した瞬間に放ちます。

着地狩り!

 

これで気絶……してない!?

動きは鈍くなってますけど、念の為もう一回!

流石にこれで気絶するでしょう。

はい、倒れましたね。

 

では起き上がる前にさっさと帰りましょう。

 

 

 

 

ただいまー!

取ってきた電子部品を嵌めてっと、ベンを救出できました。

そら、行った行った!

この後ネメシスを躱しながらセーフルームに閉じ籠ってクレアとレオンを待つんだから、忙しいんです!

 

因みにゾンビはまだしもB.O.Wがセーフルームに入って来ないのは奴らの脳内にある地図にセーフルームが記載されてないかららしいですね。

どうみても署長のミスです本当にありがとうございました。

 

脱出して行った警官達を見送った後、地下を通って宿直室へ。

暗室はカルロスと出くわす可能性があるのでそっちには行きません。

地下から出て、周囲の安全確保をした後に宿直室に入ります。

 

「宿直室か、丁度いい。

こんな所だが、安全は確保したしここで一休みしよう。

女神サマにゃちょいと質素すぎるかな?」

 

研究所で入れられてた部屋の方がよっぽど酷かったわ。

丸っきり独房でしたからね。

さて、今日の深夜にカルロス達がR.P.Dに到着、明日の深夜にレオンとクレアがここに到着します。

レオンにはアンノウンニキを、クレアにはヘカテちゃんをというチーム構成で行きましょう。

駐車場のカードキーは二人とも持ってますし、警察署内のドアやシャッターもレオンとクレアが来るまでに開けておきましょう。

 

署長がいない為、孤児院に行くルートは潰れる様に思いますが、何故か出てくるタイラントに追われて孤児院に追い込まれます。

シナリオ補正ってやつですね。

なので、特に問題はありません。

 

では、一休みして明日に備えましょ

ガチャ

 

…………ガチャ?

は?

セーフルームに誰か入ってきた!?

なに!?

知らぬ間にアプデでも入った!?

 

「…………」

 

誰が入って来たかは宿直室が仕切られてる為、分からないです。

アンノウンニキが音を立てない様に気を付けながら銃を構えたので、アンノウンニキの前に入ってナイフと銃を持ちます。

最悪の場合はヘカテちゃんが止めて電撃を喰らわせると同時にヘカテちゃん諸共撃って貰います。

 

指を3つ立てて、一つずつ減らしてカウントし、突撃のタイミングを知らせます。

3……2……1……0!!

 

「見つけた……!!」

 

ネメシス!?

しかも言葉を話せるとかどういう事!?

…考えるのは後!

どうにかして逃げ道を確保しないと!

 

銃だと時間がかかるから電撃でなんとかスタンを!

 

「止めてくれ…」

 

ネメシスに向かって飛び込んでたのをジャンプして飛び越えてキャンセル。

ネメシスは……襲ってくる気配がありません。

それどころか両手を上げて敵意が無い事をアピールすらしてますね。

これは……?

 

「……おい、どういう事だ?」

 

そんなん私の方が聞きたいわ。

イレギュラーにも程がありますよ。

 

「お前の電撃で制御装置壊れた

そうなると俺も追われる身、だから、目的も正体も同じお前と一緒に行こうと思った。」

 

…………そういえばネメシスって研究所から脱出を図る位には自我も知性もありましたね。

そして制御装置をつけて自我と知性を抑制し、操ってた……と。

 

いや、それにしてもこの見た目でこんな流暢に話せるってウソやろ。

セーフルームに入って来れたのは敵判定が無くなったからですかね。

 

まあ、見た目以外は特に問題無さそうだし、(何よりタイムが大幅に縮められそうなので)仲間にしましょう。

一応、アンノウンニキに確認取って、

 

「いや、本当に大丈夫か?

後ろから殺される……のはこの状況で襲って来ないから無いとしても、色々と不安要素があるんだが。」

 

その時は私がなんとかします。

具体的にはぶっ殺します。

余計な希望を持たせるんじゃねぇと怒りを込めてぶっ殺します。

 

「…………こいつが制御から抜け出したんなら、更に追手が来るし、戦力が増えるなら仕方が無いか。

全く、俺以外が人外ってどんなチームだよ。」

 

そうぼやきながら奥の部屋に戻って行きましたね。

恐らく、暫くの間はアンノウンニキの警戒がネメシスに向くでしょうが、アンノウンニキもプロなのでパフォーマンスには影響しないはずです。

 

ここからしばらくは休憩時間に入るので倍速です、その間はネメシスの扱いについて話しておきます。

しかし、どういう扱いにしたものですかね。

明らかに人じゃ無い顔してるネメシスなんで、初見のレオンやクレアが来ると反射的に攻撃しそうで怖いんですよね。

 

それだけなら良いんですけど最悪なのは敵だと思われる事。

レオンとクレアのどちらのチームに入れた方が良いのか悩みますね。

顔を火傷してるって体で包帯でも巻きますかね。

で、バレると面倒なエイダがいるレオン組は止めておきましょう。

どう動くかも完全に未知数なので自分の手の届く範囲で管理しておきたいですから、こっちのクレア組に入れておきましょう。

 

では後はカルロス達が来てから去るのを待って、その後はレオンとクレア用の武器とアイテムを回収、扉のカギを開けて回りましょう。

取り敢えず、すこし休憩したら夜まで署内の行ってない場所の探索をします。

 

お、画面の方でも倍速が切れましたね。

では、ネメシスのスペックを確認しつつ署内の探索を始めます。

とはいえ、アイテムの場所と敵の配置は全部把握しているので、ただの回収作業なのでそこまで面白くは

 

「またコイツか!?」

 

ダイナミックエントリー!?

は!? こんな所でリッカーがいきなり窓から飛び込んでくるとか…………ネメシスお前かぁ!!

ネメシスが仲間になったせいで間違いなく難易度調整が入りましたね!

恐らくハンターやらタイラントやらが追加投入されたせいで逃げて来た奴らがここに入って来てるんでしょう。

 

そうなると、このゲームかなり設定は凝ってるので、通常ゾンビやペイルヘッドの様な奴らは恐らく増えない代わりに、野生の生物に近いリッカーやケルベロスなどが出現、もしくは出現率が増加しているはず。

あーー、私のチャートが崩れ去っていくんじゃぁ〜〜。

 

こうなるとアドリブでなんとかするしか無いですね。

面倒ですがそこはPSの見せ所、逆にこの状況を乗り切ってタイムを縮めてやりますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ネメシスが強すぎる件について。

流石はタイラントシリーズ、耐久力とパワーに任せたゴリ押しが強い事強い事。

ゾンビやケルベロスはもちろん、リッカーすらワンパン。

それどころかゾンビにネメシス寄生体をつけて味方にする事が出来ます。

 

ヘカテちゃんも出来ないことは無いですが、ネメシスほどのパワーは無いのでここまでゴリ押しは出来ないんですよね。

これは強い(確信)

 

本来の想定よりも早いペースでアイテムを回収できてます。

ここのスピードが早くてもタイムには関係無いのですが、ここでこれだけのスピードを見る事が出来て良かったです。

 

そろそろ夜になるので宿直室に引っ込みます。

アンノウンニキが銃声に気付いてカルロスとエンカするかも知れませんが、特に問題はありません。

ではきりがいいので今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然俺と女神サマのコンビに入ってきたネメシス。

噂でだが、その存在は知っていた。

見たところ、知能とスピードは女神サマに劣るが、パワーと耐久は完全に女神サマを上回っている。

 

これが本当に味方なら百人力だが、まだ気は抜けない。

その耐久力故に女神サマほど攻撃を避けようとしないお陰でダメージの溜まり方が早い。

その分暴走の危険性は女神サマよりも高いし、壊れているとはいえ、制御装置が入っているという事は、なんらかの弾みでまたアンブレラの制御下に置かれる危険性があるという事だ。

やっぱり女神サマはそこら辺の経験が無いため、簡単にネメシスを認めた。

まあ、そこら辺は俺が何とかしよう。

 

傭兵ってのは場合によっては仲間も依頼主も疑わなくてはいけない職業だ。

無論、そんな中でも本当に信頼できる奴はいるっちゃいる。

残念ながら、そんな仲間でアンブレラに雇われてない奴らと連絡を取る手段が無いが。

 

やれやれだ。

まあ、あの研究所から生きて出れただけで今の俺はツイてるとは言える。

だったら後はその幸運に任せてみるとしようか。




バイオ小説もっと増えてくれ頼む
そもそもの小説数が少ないので、やっぱり他の小説と比べるとお気に入りの増え方がちいさいですね
評価は一番高いのに……


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警察署脱出から下水道突入まで

バイオ8体験版配信とバイオREバースの発表おめでとうございます。
ハードが無いので実況者さんのを見させてもらってます。


 

なんかもうチャートとかいらんくね?なRTAはっじまーるよー

はい、前回はアンブレラの支配から逃れたネメシスが味方になった代わりに、ゲームの難易度が上がった事が判明しました。

 

こうなるとチャートの大半が機能しなくなります。

とはいえ、マップとアイテム配置は変わらず、敵も通常ゾンビがリッカーやハンターに変化した程度なので最悪ゴリ押しで通せますので一応RTAは継続します。

 

さて、署内のアイテムは粗方回収が終わり、後はレオンとクレアが来るのを待つだけですね。

既にカルロス達はR.P.Dから去っていて、今日の夜には2人とも到着するはずです。

 

さて、ここからの流れですが、私とネメシスチームはクレアと共に行動し、アンノウンニキはレオンと共に行動して貰います。

署内にはもう用は無いのでさっさと地下通路を通ってG1戦後、駐車場へ移動して外へ出ます。

 

外へ出ると私達クレアチームはタイラントに追われて孤児院へ逃げ込みます。

そこから地下道へと入り、下水道へ。

ここではネメシスは来ません。

G1に速攻でやられるので必ずタイラントが来ます。

 

その後はほぼRE2のシナリオ通り……なら良いんですが、恐らく下水道にはG成体だけでなくハンターγも湧くはずです。

更にはペイルヘッドやハンター、DLCの毒ゾンビが出てきてもおかしくは無いです。

まあ私の敵ではないんですけどね。

 

詰ませたかったらタイラントシリーズのB.O.W何体かを同時に暴走状態で放ってこいってもんですよ!

 

お、ムービー入りましたね。

特にイベントトリガーを引いたわけでも無いのに強制ムービー発生という事は……はい来ましたー、正面玄関からレオン入ってきましたー。

 

誰か来たっぽいというのをアンノウンニキに話してエントランスへ向かいましょう。

暫くはエントランスでじっとしているはずなので。

 

図書館からエントランスへと戻ればいきなり銃を向けられました。

そしてすぐに銃口はヘカテちゃんからアンノウンニキとネメシスに向けられます。

 

「アンタ達は誰だ?

見たところ警察官……ってわけでも無さそうだが。」

 

「俺はアンブレラに雇われてた傭兵だよ。

辞表叩きつけて……はいないが、辞めてきたがな。

装備はこんな状況だから貰ってきた。

こっちはここに来るまでに保護したお嬢ちゃん。

そっちのデカいのは……まあ似たようなモンだ。」

 

それを聞いてレオンが銃を下ろしました。

 

「それ窃盗だからな。

状況が状況だから大目に見るが。

俺はレオン、レオン・S・ケネディ。

本日付けでここに配属になったんだが……」

 

「そりゃあ運が悪かったな警察官殿。

見ての通り、ここは地獄そのものだ。

ゾンビと化け物のオンパレード、ハロウィンやワルプルギスの夜だろうがこんなに繁盛しないだろうよ。

お守り代わりじゃないが、いるかい?

ここに保管されてた銃と弾だ。」

 

「その子はともかくそっちの…あー、大きい人も武装しておくべきじゃないのか?

原因は?」

 

「コイツはネメシスだ。

アホみたいに怪力でな、素手で殴り殺せるのよコイツ。

原因は……まあ、どうせ追手が掛かってるんだから言っても同じか。

ちょいと長い話になるが良いか?」

 

追手という単語が出た瞬間に眉を潜めましたね、まあ、見るからに怪しい集団ですし。

完全武装のアンノウンニキに、顔に包帯を巻いた偉丈夫のネメシス、紅一点のヘカテちゃん。

見た目は普通、中身はこの中で一番ヤベー奴のヘカテちゃんの存在のせいで違和感にブーストがかかってます。

 

ヘカテちゃんとネメシスがB.O.Wという事は伏せて、それ以外の事を教えます。

はい、これでレオンも強制的にこっちの仲間入りですね。

 

「そんな事を……アンブレラが…?」

 

「ショックか? まぁ、裏社会なんてそんなモンだ。

特にバイオ系に手ぇ出してるトコはその違法研究の結果をクリーンにしてから表側の会社の成果として発表するなんて常套手段だ。

そのおかげで表側と裏側の両方でガッポガッポよ。

どこもかしこもそうだとは言わないが、表がデカけりゃ裏もデケェもんだよ。」

 

「…………」

 

「で、だ。

騙したみたいで悪いがこの話を聞いちまったからには、アンタも追われる身だ。

てなわけで協力して街から逃げ出そうか。」

 

「なっ…………仕方ないか。

アンブレラの悪事を暴くにしても生きて帰らなくちゃな。」

 

「そういう事。」

 

「で、何か策はあるのか?」

 

「アンブレラの地下研究所への入り口がこのすぐ地下にあるはずなんだ。

今は取り敢えずここの物資を集めてた。

もう殆ど取り終わったからそろそろ行こうと思ってた所だ。

運が良かったな?」

 

「運が良ければそもそもこんな所には来ないさ。」

 

「そりゃそうだ。

じゃあ早速出発するか。」

 

「ああ、ちょっと待ってくれ。

クレアという女性と一緒にラクーンシティに来たんだ。

途中で逸れたんだが、ここで落ち合う約束をしたんだ。

見たか?」

 

「ここに居ないんだから来てはないな。

待つつもりか?」

 

「勿論だ。」

 

「なら、そこのパソコンで署内の監視カメラが見れるからそれを使いな。

……いや、噂をすればだ。

アレが連れか? 警察官がこんな夜中にあんな美人さんとデートとは憎いね。」

 

アンノウンニキが指さしたパソコンの画面にクレアが映ってますね。

 

「さっき知り合ったばかりだ。

彼女の兄がここで働いてるらしくてな。」

 

「なるほどナンパからの駆け落ちか。

そっちの廊下を進んで警備員室のドアの前にある非常用出口の先だな。」

 

「それなら良かったんだけどな。

生憎、動く死体に追われて流れでだよ。

迎えに行ってくる。」

 

残念、そうは問屋が卸しません。

強制分断イベです。

本来なら警察署内にいたタイラントかネメシスが乱入する事で分断されるのですが、今回はどうなるんですかね。

 

正面玄関が吹っ飛ばされて……成る程Gバーキンですか。

 

「うゥ゛あぁア亜゛ァアあぁ!」

 

「何だコイツは!?」

 

「追手、じゃねぇな。

あんなん制御出来てるはずがねぇわ。

いったん撒くぞ! こっちだ!」

 

そう言ってレオンとアンノウンニキが地下通路へと逃げ込みます。

それを追おうとしますが、先にGバーキンがそれを追って行き、更に地下通路への道が閉ざされます。

明らかにあの質量が入れる大きさの入り口では無いとかは言ってはいけない。

 

「取り敢えず、レオンの仲間の人の所に行こう。」

 

ではオトモとしてネメシスを連れてクレアと合流しに行くゾー!

 

 

 

はい、着きました外階段。

ヘリが警察署に突っ込みました、これだからカプコン製のヘリは。

 

「誰かいない…あ! そこの貴女!」

 

「レオンから話は聞いてる。

貴女がクレア?」

 

「レオンから……?

よかった無事に着いてたのね。

……でもその本人は?」

 

「詳しい事は後で、カギがあるから使って。」

 

「ありがとう。」

 

はい、そうこう言ってる間にヘリから出火、火災報知器が鳴り響き、周囲にいる敵が寄って来ます。

ですが、ゾンビが寄ってくる前に警察署の中へ入れる事が出来ました。

 

「こっち。」

 

「ねぇ、レオンは?

それに貴女は誰?」

 

「レオンはトラブルがあって警察署の駐車場の方に行った。

私達もこれから向かう。

私はヘカテ、こっちはネメシス。」

 

包帯で顔グルグル巻きにされたネメシスが無言で軽くお辞儀をしました。

結構シュールです。

 

東側の廊下を通って地下へ。

ここら辺の敵は粗方排除してあるのでリポップする雑魚ゾンビにだけ気をつけましょう。

 

「……そうだ、武器いる?」

 

「まあ、ハンドガンだけじゃ心細いしあるなら貰うわ。」

 

忘れる所でした。

クレアにグレランとサブマシンガンを渡しておきましょう。

じゃないと武器の威力が低すぎて死にかねませんので。

 

「これグレネードランチャーとサブマシンガン?

それに弾もこんなに。

どこで……ってここ警察署だったわね。」

 

「そう。」

 

さて、駐車場に着きました。

燃えてる警察車両がある上、駐車場のゲートが空いてるのでアンノウンニキ達は先に行った様ですね。

 

おっと書き置きがあります。

イベントムービーに入りました。

 

「これは……レオンと…誰かしら?」

 

まあ、アンノウンニキでしょうね。

 

【クレア、ヘカテ、ネメシスすまない

さっきの奴は倒したんだが、それとは別のバケモノに追われて先に出た

君達も早くこの街から脱出した方がいい

幸運を祈る

 

レオン

 

 

よく分からん奴の次はまたタイラントだ

俺は自称FBIの美女さん(といっても女神さんほどではないけどな)と一緒に行動する

追手が更に増えてる様だ、さっさとトンズラする事をお勧めする

 

UNKNOWN】

 

「バケモノ?

追手?

説明してもらえるかしら?」

 

「私達2人とも逃亡中の生物兵器。

作ったのはアンブレラ、アンブレラはこの混乱に乗じて私たちに同じく生物兵器の追手を放ってる。」

 

「……ふざけないで!

しっかり説明…」

 

ゴッという大きく鈍い音と共にネメシスが車のフロント部分を叩き潰しました。

手っ取り早い方法で説明が省けて良いですね。

 

「これが証拠。」

 

クレアがショックを受けた様な顔してます。

そうこうしてる間に特徴的な足音が迫って来ました。

タイラントです。

 

「……もしかしてあれが追手って奴?」

 

「そう、下手すれば貴女も始末対象になってるかもしれないから逃げよう。」

 

「戦ワナイノカ?」

 

「他にも放たれてるかもしれない。

相手してる間に集まってこられたら厄介すぎる。」

 

そう言って自分が先頭にたって逃げ始めます。

ガンショップケンドは戸締りが強化されており、ヘカテちゃんでもネメシスでも開けられません。

合金製の扉にでも変えたんでしょうかね。

 

「こっち!!」

 

「何でこんな所にあんな小さい子が?

ねえ! 貴女は!?」

 

「私シェリー!!

お姉ちゃん達着いて来て!!」

 

ガンショップ横の通路を抜けるとシェリーが現れて先導してくれます。

そして孤児院に逃げ込みます。

真っ直ぐに院長室へと行き、地下への隠し通路を教えてくれます。

 

「なんでただの孤児院にこんな通路が……?

それに貴女はなんでこんな所に?」

 

「ママが警察署で待ってろって言ってたんだけど、署長さんがこっちの方が安全だからって言って連れて来られたの。

でも帰って来なくて、心配になって警察署の方に向かってみたらお姉ちゃん達がいて…。」

 

「そうなの、ありがとう。

一人で怖かったでしょう?

もう大丈夫よ。」

 

シェリーをクレアが抱きしめるという中々良いシーンですが、全然大丈夫じゃないです。

施錠しておいた孤児院の入り口の扉をタイラントがぶち破って追って来ました。

さっさと地下に逃げましょう。

 

「追われてるから逃げよう。」

 

「ええ、行きましょう。」

 

そして地下へ。

ここは特に変化したところはありませんでしたね。

エレベーターに入ったところでタイラントに追いつかれるも、Gバーキンがタイラントを串刺しにしてエレベーターを壊してさらに地下、下水道へ。

 

では今回はここまで。

次回下水道探索開始していきます。

下水道はヘカテちゃんにとっては一番のイライラエリアです。

電撃が水を伝ってほぼ確実にフレンドリーファイアになるのでG成体に対して使用できない事が多いです。

 

まあ、そこら辺もご期待ください。




面白いと思ったらお気に入り登録、評価、感想よろしくお願いします!

後そろそろPS5当たってくれないかなー!?
応募してるけどまだ当たらんのじゃ……
バイオ以外にもやりたいゲームいっぱいあるって言うのに……


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地下探索からG2まで

バイオ8発売されたので初投稿です


 

ちゃ、チャートが死んでる……!?

なRTA始まるよ

 

はい、完全にチャート崩壊してます。

それでも続行しているのは実はアホみたいに短縮出来てるからなんですよね。

最初のボス、G1戦が丸ごと無くなりました。

これはデカいです。

 

では下水道探索していきましょう。

 

エレベーター落下の衝撃でクレアは気絶、ヘカテちゃんとネメシスも意識はあるものの、ダウン状態です。

シェリーが声をかけて起こそうとしてくれますが、残念ながら起きれません。

うめき声にビビって逃げ出してしまいます。

 

暫くするとアネットが登場、ヘカテちゃんとネメシスにビビって声もかけずにどこかへ行ってしまいました。

まあ、手持ちの武器がハンドガンだけなのに最高傑作クラスのB.O.W二体なんて倒せるわけ無いですからね。

 

アネットがどこかに行ったところでダウンから復帰、クレアも起きて探索開始です。

 

「……っ、ここは……?

ヘカテ、ネメシス…………シェリー?

シェリー!?」

 

「怖かったから逃げたんだと思う。

どうする?」

 

「探すに決まってる!

あんな小さい子を放っておくわけにはいかないでしょ。

良かった、装備は無事だわ。」

 

ネメシスが起き上がるのを横目に装備を確認、それが終わったら探索開始です。

 

「行こう。」

 

ヘカテちゃんが先導して下水道へと行きます。

ここでは感覚器の機能が強いB.O.Wにとっては下水道の匂いはかなりキツイのか無表情がデフォのヘカテちゃんが顔を顰めるとかいうそこそこレアな表情を見ることが出来ます。

 

「出来れば遠慮したいけど、そうも言ってられないか。」

 

「ネメシスに担いで貰えば?

下水も汚染されてるだろうし。」

 

「……邪魔じゃなければ。

ヘカテは?」

 

やったぜ。

ダメ元でしたが、下水道を歩いている時のみクレアネキがネメシスの肩に乗ってくれる様になりました。

下水道専用ですが明らかに移動速度が上げられます。

因みにバイオ主人公ズは漏れなくTウイルス及びTウイルスから派生したウイルスに対する抗体を保有しており、ジルネキの様に短時間で高濃度のウイルスを摂取しない限りはウイルスによる感染は起きません。

 

ですがその事実をクレアが知るわけも無いのでこうやって口車に乗ってくれました。

 

「元々そのウイルスから作られたから平気。」

 

「……あーー、そうよね。

ごめんなさい。」

 

何か勝手に罪悪感に駆られてる様ですが無視します。

さて、本来ならここではまだG成体は出てこないはずなのですが、出て来ましたね。

 

「何なの!?」

 

「ただのバケモノ。」

 

まあ、初登場なので既に弱点は露出してますね。

そこに数発弾をぶち込めば倒せます。

避けて通らないのは、B.O.Wたるヘカテちゃんやネメシスならまだしも、クレアが捕まってしまうとガバの元になるからです。

それに、ここの水路にはまた来るので今の内に倒しておいた方が後々楽でしょう。

 

2回目に来た時は確実に追加で何体か湧くでしょうしね。

水路を進み、ケーブルカーの見える階段を進んで梯子を登ってクレーンの操作室へ。

 

念の為クレアを置いて先に中に入りましたが、正解でしたね。

毒ゾンビとクリムゾンヘッドが2体ずついました。

確かにクリムゾンヘッドも通常ゾンビからの進化系でしたね、すっかり忘れてました。

 

多少厄介になったとは言えどそもそも通常ゾンビの派生系程度ではヘカテちゃんにダメージが通らないので余裕でした。

安全を確保してからクレアを中に入れ、スペースが無かった為、梯子の下で待ってて貰ったネメシスも呼びます。

 

そして、下の部屋へと降りて倒れているシェリーを確認しました。

 

「シェリー!?

しっかりして!

…………どうしよう、シェリーが!

助けに行かなくちゃ!」

 

というわけでシェリーを助けに行きます。

まずはケーブルカーの方に行ってバルブハンドルを取りに行きます。

 

必要なアイテムはルーク、キング、クイーンのプラグ3種ですね。

さて、ここからなのですが、本来なら二手に別れてヘカテちゃんがキングとクイーン、クレアにルークを取りに行って貰うのですが、ここにネメシスが加入した事により、難易度が上昇。

二手に別れてしまうと、逆にタイムロスになる可能性があります。

 

具体的にはクレアが道中で死んでしまう可能性が出て来るのです。

いくらネメシスと一緒と言えど、多数を相手に不意を突かれてしまえば、クレアがモグモグされる事は十分考えられます。

 

どうしましょうかね。

悩んでる時間もあまりありませんし。

 

……よし、キングとクイーンを速攻で取って戻ってきます。

事故る確率が高くてあまり取りたくない手ではあったのですが、未開のルートを取るよりかは安全でしょう。

 

2人に援護を頼んで、橋から飛び降り、肉塊の上に立ちます。

この肉塊ヌメヌメしてて滑りやすいので着地ミスったり、バランスを崩すと滑り落ちます。

その上、何故か着地点付近に敵がいるので即拘束され時間を喰います。

 

しかも見たところ今回はハンターγまでいるので、そのまま飲み込まれて即死の可能性まであります。

もしかしたら飲み込まれても中で放電して助かるかも知れませんが、試した事ないのでぶっつけ本番では怖くて試せません。

 

ちょっ、肉塊にタックルして落とそうとするのヤメロォ!(建前) ヤメロォ!(本音)

滑るっつってんだろ!

 

ですが、ここから一回の跳躍で足場まで跳べるので問題はないです。

肉塊からジャンプして足場へ。

B.O.Wの失敗作如きとちょっとGウイルスを取り込んだ野良程度に最高傑作が負けるわけありません。

 

足場にいる通常ゾンビを撃って倒した後に着地し、奥へ進みます。

階段を登って奥のエリアへ。

 

結構狭いエリアなのに毒ゾンビとペイルヘッドが一体ずつ居ますね。

毒ゾンビは主人公勢と一緒にいると脅威ですが、ヘカテちゃんには毒効かないのでただの雑魚です。

ペイルヘッドは移動速度はゾンビより早めな上、常時回復ですが、へカテちゃんの銃ならヘッドショットで一発でしょう。

 

念の為、確認しておきます。

……はい、大丈夫ですね。

ヘッドショット確定一発でした。

毒ゾンビくんは置いておいて、プラグ2種を回収、戻ります。

戻りも跳躍2回で十分ですので、道中でG成体やハンターγに捕まる心配は無いです。

 

ふーはーはー、機動力皆無、上空への攻撃力皆無の貴様らに捕まるヘカテちゃんではな、

 

 

ハンターγ、貴様そんなに跳べるんかい!?

そういやRE3でジャンプして登場する時あったな、忘れてたわ!?

く、だが、所詮はただのタックル、このまま壁ジャンすればタイム的にはガバなど無かったことに出来る!

 

空中で姿勢を直して、壁に足をつけて壁ジャン!

サラダバー!

一生そこでヌメヌメしてるといい!

 

元の橋の上に着地しました。

ふう、少し焦りましたが何の問題もありませんでしたね。

さぁ、次のプラグを取りにいきましょう。

 

クレアネキにタックルされた事を心配されますが、あの程度ならダメージも微々たるもので自然治癒ですぐに治るので大丈夫と伝えます。

 

さて、次は地下水路を通る必要があります。

地下水路は左右の幅が狭くて出てきたG成体やハンターγの横をすり抜けるのはかなり難しいです。

行きは水中に既にG成体が潜んでいるので入る前に電撃で黙らせます。

 

横の水路から出てきても戦闘状態になる前には横を抜けられるので無視します。

そして、エレベーターに乗って部屋の中にいたゾンビは起きる前に頭を踏み潰し、プラグを回収、エレベーターに乗って戻ります。

 

十中八九帰りも湧くでしょうが、先程同様に湧いてる間に横を通ります。

部屋に戻ってプラグを挿してドアを開けます。

はい、G2戦です。

狭いフィールドに敵1体、味方3人とかいう管理力が試されるステージですね。

 

クレアネキがコンテナに巻き込まれたらゲームオーバー。

B.O.Wルートなら操作キャラがコンテナに巻き込まれても一応続行は可能ですが、ダメージ量がバカにならない為、高確率で暴走状態に移行する上、落ちた場所でG2と再戦闘し、勝ったらめちゃくちゃ入り組んだ通路を進むことになるので明らかにガバになりますから絶対に避けましょう。

 

幸い、ヘカテちゃんのようなスピード、機動力特化型ならジャンプでコンテナを避けられますので、コンテナ直撃前に掴まれでもしない限りは大丈夫です。

 

ネメシス君は…………よく分からんです。

まあ、出来る限り犠牲者が出ない様に立ち回りましょう。

では電源を入れてスタートです。

 

出ようとしたところでG2が攻撃、炎によって出口が塞がれます。

旧作ではシャッター前に安置がありましたが、今回は無くなってます。

なので、避けて弾ぶち込んでダメージで登場を早めましょう。

 

シャッターはG2が親切にもこじ開けてくれるので、その横をすり抜けて先に進みましょう。

そして、建設用の足場の上へ。

 

さっさとクレーンのスイッチを押して邪魔なコンテナは退かしましょう。

G2が足場に降りて来ました。

戦闘開始です。

 

一般プレイの場合、コンテナの激突は2回必要ですが、一定以上のダメージを与えるとコンテナは1回で済むので、ここである程度弾薬やアイテムを消費しちゃっても構わないのでガンガン削りましょう。

 

さて、これがレオンやクレアなどの主人公や一般人プレイなら怯みやダウンで時間を稼げますが、悲しいことに最高難度のB.O.Wプレイなので普通に突進して来ます。

 

取り敢えず、耐久バカのG2には耐久バカのネメシスを当てて、近距離で対応してもらいましょう。

その間にヘカテちゃんはヒットアンドアウェイ、クレアネキは銃での援護をして貰います。

 

ネメシス運用とか初めてですが、なんとかなるでしょう。

近距離に張り付くネメシスとヒットアンドアウェイを続けるヘカテちゃんでタゲを分散させます。

いやぁ、ボスに遠距離攻撃が無いって素晴らしいですね。

 

とはいえ、その分フィールドが狭いので事故には気をつけましょう。

ナイフで膝の裏を切ってG2の機動力が一時的に落ちました。

タゲがこっちに向いたので下がります。

 

おっ、ネメシス君の強烈な振り下ろしが決まって漸くダウンしました。

即座にクレアネキにコンテナを動かす様に伝えます。

多分、コンテナがぶつかる前に立ち上がるでしょうが、位置的に避けられはしない筈です。

 

勝ったな、風呂入ってくる(慢心)

 

はい、コンテナがぶつかってムービー入りました。

事故もなくG2クリアです。

 

ではシェリーを拾ってケーブルカーにイクゾー!

ゾンビも湧かなくなるので次回はネストからです。

今回もご視聴ありがとうございました。




待ちに待ったバイオ8発売です
とはいっても作者はPS4も5も、ゲーミングPCも持ってないので買えないんですがね

ゲーム実況者の皆さんので楽しませて貰います。

ところで、レオン&アンノウンニキパートいりゅ?


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G3戦開始前まで

結構前にこの小説のリスペクト作品が出てたので初投稿です

あと、バイオ8のDLC決定おめでとうございます


 

そろそろ終盤へ。

チャートからの変更点多数だろうけど油断せずにイクゾーなRTAはっじまーるよー。

 

はい、ネストへ到着しました。

意識が朦朧としているシェリーはクレアに任せてヘカテちゃんとネメシスで安全確認です。

流石にいませんね。

まあ、ここで敵に出てこられたらクソゲー認定待ったなしなので当たり前ではありますが。

 

リストタグはクレアネキが付けてます。

ヘカテちゃんだと電撃で壊しかねませんし、ネメシスはそもそも腕が太くて付けられません。

 

シェリーを守衛室に寝かせたところでヘカテちゃんとネメシスにビビり散らしていたアネットが娘の心配がビビりを越えたけどやっぱり怖いのか守衛室のパソコンと通信を繋いできました。

はい、これでワクチンについての情報が手に入ります。

 

ムービーの7割くらいはクレアネキの主人公っぷりとアネットの懺悔やら後悔やらになるので飛ばします。

では職員用リストタグを取りに行きましょう。

 

……ネメシスがいるなら隔壁ならまだしもドア程度ぶち破れそうとか言ってはいけません。

ガバです。

つまりこのティンと来てネメシスにドア殴らせたのはガバです。

何で試走時にヘカテちゃんの電撃でドア開かなかったのにやろうと思ったんでしょうかね。

 

ま、まあ、ここまで大幅な時間短縮が出来ているのでガバの内には入らないでしょう。

では仮眠室に向かいましょう。

 

ドアは無理ですが通常のガラス程度なら割れます。

なので食堂にいる変異ゾンビの相手はネメシスに任せてヘカテちゃんはカウンターのガラスを割って無駄に天井裏を通る事なくキッチンへ入ります。

クレアネキ付いてきてー。

 

キッチンから出たところにアーマーゾンビと追加と思われる毒ゾンビがいました。

毒ゾンビは死亡後に毒を撒き散らす害悪仕様なのでクレアネキには下がって貰ってナイフで首を落とします。

 

ヘカテちゃんに毒とか効かないです。

終わったらクレアネキを呼んで奥の仮眠室へ。

シャッターの降りた仮眠ベッドから出ている腕についていたリストタグを取ってクレアネキに渡します。

仮眠ベッドにシャッターついてるのおかしい……おかしくない……?

まあ、バイオ特有の謎機能は今に始まった事では無いのでスルーしましょう。

 

リストタグを更新したらネスト中央部へ。

安全性ガバガバな橋を渡ってイーストエリアへ。

 

ここはご存知の通り、植物部屋です。

そして暫く進むとガラスに押しつけられた防護服姿の研究員がおり、その腕に上級職員のチップが埋められたリストタグがあります。

そして途中の通路に出てくるイビーは、後ろにクレアネキがおり、通路が狭く、回避しづらいので先に殺しておきます。

クレアネキがイビーに組みつかれて振り解かなかったら即死ですし。

やり方は簡単、電熱ブレードで首チョンパ、それだけです。

 

本来なら体についた実を全て壊した上で焼く必要がありますが、電気で発火させるのは大変ですのでここはスルー。

首チョンパしている上に断面は焼き焦げているので復活には実を全部壊した時よりかは時間が掛かります。(復活できないとは言っていない)

 

ん?

ネメシスが寄生体くっ付けましたね。

んー、正直検証のためにここに残りたい気持ちはありますが、流石にスルーで。

次の検証時に同じことが出来るかは分かりませんが、次を期待しましょう。

まあ、プレイキャラがネメシスの時は、人型や人から派生した奴は基本寄生体で操れてたので恐らく復活しても襲っては来ないでしょう。

ワンチャン、ストーカーことタイラントにぶつけて時間稼ぎ出来るかもしれないので覚えるだけ覚えておきましょう。

 

では、散布装置と解除装置のある部屋へ。

なんで態々変な記号作ったん?と思わなくもない装置に固定の暗号を入力。

その後、散布装置で枯草剤を振りかけて、出てきたシリンダーをゲット。

ここで一旦二手に分かれます。

 

ヘカテちゃんは梯子を通って先のエリアの敵の駆逐と電源の回復を、クレアネキとネメシスには薬剤をシリンダーに入れて来てもらいます。

そしてネメシスがいるので、本来なら全滅させておくはずだった植物部屋のイビーは放置で時間短縮を狙います。

 

梯子を飛び降りてヒーロー着地!

試走時は飛び降りた瞬間にスパークさせて良い感じのスクショ撮るのが趣味でした。

中には男装の麗人とでも言うべき容姿になる事があったのですが、あまりの格好よさにメス堕ちするかと思いましたね。

 

さて、別行動にしたのには時間短縮の他にも理由がありまして。

それがこの先出てくる敵の種類です。

即死使いのイビーに、毒ゾンビ、ペイルヘッド、リッカーがそこまで広くない空間に屯しているからです。

電撃がクレアネキに当たってしまうわ、クレアネキを即死させられるわ、クレアネキを毒状態にさせられるわ、クレアネキが無駄に素早いペイルヘッドに捕まるわ、と地獄かな?と思うほど事故率が高いのです。

 

これがアンノウンニキならなぁ……イビーは一度わざと捕まらせれば次からは即死が来るのがわかって警戒してくれますし、毒は放出された瞬間に息を止めてその場から離れるので感染率低いですし、ペイルヘッドやリッカーなら時間はかかるけど自力でどうにかしてくれます。

流石に経験量が違うので即座に対応してくれます。

クレアネキは後の英雄の1人と言っても今は兄ゴリラが凄いだけの一般人ですし、経験が少なくてちょいちょい足を引っ張る事があります。

 

まあ、その経験や性格をAIに組み込んでる開発元様はヤベーどころの話じゃないですし、それが楽しいんですけどね!

 

さて、チャチャっと階段と物置らしき部屋の敵を片付けてキーアイテムの変換器をゲット。

精密機械なので絶対に手に持ったまま電撃を放たない様にしましょう。

ぶっ壊れて操作が難しくなります。

ポケットやサイドポーチに入れておけば謎の力でありとあらゆる攻撃から守ってくれます。

 

そうしたらアイテムを回収しつつ、電源を復活させていきます。

湧いてくる敵は適宜対応していきます。

リストタグが無くて所々入れない場所があるのが少し面倒ですね。

取り敢えず敵を片付けたら一周できる様に鍵を開けて元の道を戻って合流、案内しましょう。

 

!?

はぁ!?

何で開けた扉からタイラントがコンニチハしてくるんですかねぇ!?

出てくるの早すぎィ!?

 

このまま逃げてもクレアネキ達とぶつかってロスは確実。

なら、少し戻ってタイラントを扉から離したら上を通ってかわして、散布部屋の方に引っ張ってバッティングを阻止します。

その後は知らん!

 

通路を戻ってタイラントが扉から離れたのを見たら、ジャンプ&壁キック!

上を通って扉を抜けます!

タイラントは……しっかりついて来てくれてますね! ヨシ!

 

上手いことタイラントを引っ張ってプラント部屋へ。

イビーは……全員ダウン中ですね。

邪魔が入る事はありませんけど、タイラントにけしかけることもできないと。

 

もう一度、梯子を飛び降りてヒーロー着地!

その後に前転!

すると真似するようにタイラントもヒーロー着地で追ってきました。

美形なヘカテちゃんがやるから様になるだけで、お前の様な色白禿頭のど変態ストーカーがやっても微妙なだけなんやぞ!

好機!

 

着地狩りで電撃を喰らわせます。

そうしたらスタンするので高速で梯子を登った後に蓋を閉めます。

すると蓋が固く閉まる様な音がしました。

へー、ここって一度閉めると施錠されるオートロックシステムなのか。

バイオの癖に珍しく安全性の高そうな仕様ですね。

 

恐らくタイラントは一度梯子を登って追いかけてこようとするでしょうが、蓋が閉まってる為諦めて反対側からくるはず。

その間にクレアネキとネメシスと合流して上級職員のリストタグを回収しましょう。

 

植物部屋で立ち上がっていた寄生体付きのイビーにちょっとビクビクしつつ戻ります。

ちょうどクレアネキとネメシスとはカンファレンスルーム(謎の記号付きセキュリティシステムのある部屋)で合流できました。

タイラントが来てると伝えて急かします。

 

薬液散布装置部屋まで戻って薬液を大量にかけます。

プラント42とかいう害悪植物は正直ここから焼却処分したいですが、それは抑えてチップを回収、クレアネキのリストタグをアップグレードします。

中身のチップを変えるだけでアップグレード出来ちゃうとか、それもう盗めと言ってるも同然なガバセキュリティシステムには流石バイオと拍手を送りたくなります。

 

そうしたらタイラント君がインしたお、してくるので追い付かれる前に逃げます。

邪魔になるイビー君には男女平等B.O.W.パンチをお見舞いしてやります。

まあ、鈍足タイラント君に小走り可能なこの面子が追いつかれるわけないんですけどね。

 

はい、研究所中央区画まで戻って来ました。

またも、安全設計ガバガバな橋を伸ばして反対側のウエストエリアへ。

どう見てもボス部屋です、本当にありがとうございました、な部屋を通り抜けます。

初見時はここでボス戦が待ち構えてるんじゃないかとビクビクしながら進み、結局何もなく奥の部屋に行った事で拍子抜けしたニキたちは多いんじゃないでしょうか。

 

その後の取ったら出るの法則であっ、となったのでは?

 

壁にかけられたキモキモG寄生体を無視して、Gウイルスの治療薬をゲット。

隣にあるGウイルスのサンプルは無視しましょう。

 

そうしたら戻ります。

するとさっきの部屋でG2が何故か天井から降って来ます。

アネットの決意をスキップしつつ、橋が降りるので戦闘開始……の前にオリチャー発動!

クレアネキをネメシスの怪力に物を言わせて上の通路に放り投げます。

これを人型B.O.W.の中では比較的非力なヘカテちゃんがやると飛距離が微妙に足らなく、ゲームならQTE必須のブラ=サガリタイムになります。

 

ですが、ここで怪力のネメシスが仲間になった事を活かして安全に上の通路に到達させます。

 

クレアネキを送り出したらいよいよ戦闘開始。

人工B.O.W.のタッグVS天然B.O.W.とか燃えますねぇ!

 

な ん で ム ー ビ ー が ま た 発 生 す る ん で す か ね ぇ

 

は?

タイラント乱入?

あ、クレアネキ無視して来たって事はヘカテちゃんとネメシス君のための追加の追手の方のタイラントですね。

 

 

チャートが壊れる

 

 

えーー、まさかのB.O.W.タッグ戦です。

試走した事もなければこんな事になるとも思った事もありませんでした。

ま、まあタッグ戦といったものの、実際の所は三つ巴戦でしょう。

 

相手にフレンドリーファイアの概念があればですが。

 

カプ◯ンさんですからね、モンスターハ◯ターよろしく敵同士でもフレンドリーファイアありますよね!?

あるなら、G3のタンク投げとかG3の壁投げとかフレンドリーファイアのタイミングは幾らでもあるので問題は無いです。

 

 

という所で今回はここまで

 

次回予告

やめて! G3の鋭い爪で引き裂かれたらいくら耐久と回復特化のB.O.W.でも死んじゃう!

お願い、死なないでネメシス君! あんたが今ここで倒れたらただでさえ息をしてないチャートが完全に壊れちゃう!

ここを耐えればまだ、チャートを繋げていく目処はあるんだから!

 

次回『ネメシス死す!』 デュエルスタンバイ!

 

ご視聴ありがとうございました




はい、お久しぶりです
モルガン様の小説が予想の10倍くらいヒットしたのでそっちにかかりきりになってました
すみません

取り敢えず失踪はせずに完走目指してますので読者の方々はお付き合い下さい
多分、次はまたレオン&アンノウンニキパートになると思います


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G3戦完了まで

re4が発売された(遅い)ので初投稿です


敵も味方も化け物だらけのボス戦

B.O.W.タッグマッチ始まるよー

 

はい、というわけでG3戦もといG3+タイラント戦をやっていきます

なんでこうなったの????

おかしい……おかしいよね……おかしくない?(三段活用)

 

目の前ではG2がG3に変化していき、後ろではタイラントがヒーロー着地で決戦場にログインして来ました

ヘカテちゃんがG3に向き合い、ネメシスがタイラントに向き合います

タイラントはいつも通りの歩調で歩み寄ってきて、G3は咆哮してから走り寄って来ます

 

ではコンバットオープン!

 

取り敢えずタイラントは完全上位互換であるネメシスニキに主に担当してもらい、G3はヘカテちゃんがあちこちの目玉を潰しつつ、あとは高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に行きましょう

行き当たりばったりとか言ってはいけない

 

初期タゲは恐らくタイラントがヘカテちゃんに、G3がネメシスに向いているはずです

タイラントにはネメシスニキが立ちはだかる事で強制的にタゲを塗り替えてもろて、ヘカテちゃんは電撃でG3の足止めをしつつ銃弾を叩き込みまくってタゲをこちらに変更させます

 

狙うは正面から狙える2つの目玉!

G3は動きが激しく、移動速度が速いので狙いづらいのですが、そこはプレイヤースキルでカバー

何発かヒットすれば怯みが入るのでその隙に、後ろに回って背中にある目玉を破壊しましょう

ふはは、移動速度が速いと言えど、それは所詮雑魚敵と比べればという話

スピード特化型のヘカテちゃんの前には余りにも遅い!

 

背中の目玉を破壊できたらリロード

正面を向いたら残りの目玉を撃ち抜きましょう

そうしたら大ダウン&胸の1番な弱点が露出するので攻撃を加えていきます

胸の目玉にナイフをブッ刺して最大放電!

恐らくこれが1番DPSが高い筈です

数秒放電をしているとナイフが胸に刺さっているにも関わらずG3が立ち上がるのでその予備動作を見たらすぐに離れましょう

立ち上がるとほぼ同時に掴み攻撃が発生するので少し余裕を持って離れます

 

ナイフを抜いてバックステップ

G3の腕の範囲より外に出ましょ

ん? 何か背中に当たったような……

 

ダウンしたタイラントだこれ!?

何でこんなところに……!?

ってネメシスニキが殴り飛ばしたな!?

この位置はマズイです

ダメージを出すためにギリギリを攻めたのでこれだと掴み攻撃が!

 

あーー、やっぱり捕まったァ!

なんやこのクソ乱数!!

ネメシスニキはさっさと責任を取ってこの状況を何とかして!

この掴み攻撃は叩きつけ2回の後に壁に向かってぶん投げられます

即死ではありませんが、HPバーが満タンから赤になる位までには削られます

 

そして、B.O.W.特有の要素として赤ラインに達する毎に暴走モードへのカウントが進みます

人型B.O.W.はHPが0になるか、赤ラインに一定回数達することで暴走モードへ強制移行します

身体能力や特殊能力が爆上がりする代わりに、終了後は死ぬか、あるいは大幅弱体化をくらってしまいます

 

まだ1回目の赤ラインなのでそれは全然平気なのですが……タイム……タイムが……!!

……落ち着きましょう

ここは一旦回復をいれてHPが削り切られるのを阻止します

幸い、ここまでは(ネメシスニキ加入を除いて)上振れているので貯金を切り崩すことにはなりますが、タイム更新は狙えます

 

この時の私の心情はこんな感じでしたね

2回の叩きつけの間にここまで思考を回して、ぶん投げの後に回復する事を決めてました

そしてG3選手、大きく振りかぶって……投げたー!

 

空中で少しでも体勢を立て直そうとして、思ったよりも早く、そして緩い衝撃を受けて頭の中が?マークだらけになりましたが

何かと思えば、ネメシスニキがヘカテちゃんを受け止めてくれたのです

これでHPはギリイエローラインに

これなら自然回復でどうにでもできます

 

「ありがとう。」

 

「……元はこっちのミス。

気にするな。」

 

わお、イケメン的振る舞い

アンノウンニキといい、ホントにバイオの味方キャラは頼りになる奴ばっかりですね

メインキャラや名前のあるサブキャラは勿論、名前を与えられてないモブすら覚悟バリバリに決めててマジでカッコいいんですよね

6のBSAA隊員達とかそれだから大好きなんですよね

 

おっと、話がズレました

では第二ラウンド開始といきましょう

タイラントがダウンから立ち上がり、G3に掴まれてこちらにブン投げられました

それを避けて前へ!

 

優先すべきは目の前のG3です

更に施設のタンクを剥ぎ取るという予備動作の間に距離を詰め、それを背中の目玉で視認していたG3がタンクを叩き付けるように投げてきますが、それをジャンプで回避

爆風に少し煽られつつ、壁を蹴って更に後ろから強撃!

 

まずは死角をカバーしている背中の目玉を狙います!

腕を振り回そうとする予備動作を確認すると同時に弱放電

一瞬だけ動きを止めて、そこをナイフで仕留めます!

 

勢いを地面を転がって流し、すぐに立ち上がります

後ろの炎を突っ切ってタイラント!

大ぶりの右を半回転しながらのバク中で回避して、頭を両手で掴んで勢いのまま後ろへと投げます

その間にG3が襲って来ますが、それはネメシスニキが横っ面をぶん殴って弱怯みが発生

そこを逃さず触手が肩の目玉を貫通、これでまた1つ潰れましたね

 

そこでまた発生した怯みに合わせて発砲

太ももの目玉も潰します

これで2ダウン目

って攻撃したいのにタイラントが復帰して来ました

ここはネメシスニキに譲ります

 

「任せる。」

 

そう伝えれば平気でしょう多分、きっと、メイビー

……どうやら大丈夫みたいですね

しっかりそれらしいモーションに入ってくれました

 

触手を幾つか出して、それらでタンクを1つ持ち上げ、そしてハンマーの様に胸部にぶつけました

何あれカッケェ

タイラントの攻撃を避けてヘッドショット

いくら頑丈でも血飛沫は飛びますので、それで一瞬視界が遮られます

その間に回り込んで、飛び上がって後ろ回し蹴りを後頭部に

それで前へとたたらを踏んだので、更に飛び上がって体を縦に回転させて脳天に踵落とし!

こっちもそれでダウンを取れました

 

第三段階、胸の目玉の塊を常に出した状態になったG3が壁の巨大な板を剥がして叩きつけるモーションに入ったので、ダウンしていたタイラントを蹴飛ばし、その攻撃範囲内へ押し出します

そしてG3が壁を剥がして叩きつけ、その攻撃がタイラントへ直撃!

これでタイラントは完全にうつ伏せに倒れました

第一ラウンドでネメシスニキが相当ダメージを入れていてくれたみたいですね

 

これであとはG3一体のみ

ただ、ここからはG3のスピード、攻撃力共に上がります

攻撃受けたら無敵時間みたいのはないので、連続の腕振り回しに巻き込まれれば最悪、即HP削り切られる、なんて事もあります

ヘカテちゃんはどうにでも出来ますが、ネメシスニキが少し心配ですね

完全なインファイターですし

 

AIが優秀なので上手く切り抜けてくれる事を祈ります

G3の腕の振り回しを安全圏に下がりつつ、終わるのを待ちます

終わったら胸の弱点に連続で発砲

リロードのタイミングに合わせてネメシスニキが触手で胸を貫きます

しかし、すぐにG3がその巨大な爪で触手を切り裂き、比較的近かったネメシスニキに襲い掛かります

振り下ろしを上手く両腕で受け流して隙を作り、そこにフック!

胸の弱点に突き刺さった一撃でG3がたたらを踏みました

流石の怪力です

 

ここを逃すわけにはいきません

前方へと潜り込んで1回目のダウンの時同様にナイフを刺して最大放電!

ダウンはしてないのですぐ復帰しますが、そこはネメシスニキが触手で体を掴んで引き抜いてくれました

最高かよ

 

ヘカテちゃんにヘイトが向き、ネメシスニキを飛び越えて上から襲いかかって来るのを避けて後ろへ

すぐに振り向きつつの腕振り回しが来ると判断してバックステップ

予想通りそうなったので、振り返ったところに銃弾を叩き込みます

そろそろ倒せても良い筈ですが、タフですね

 

先ほど同様にネメシスニキが触手で合いの手を入れて……って掴まれた!?

これは……マズい!

グン!と勢いよく触手を引っ張ったことでネメシスニキが引き寄せられます

同時にもう片手を大きく振り上げています

自切くらいできてもいいと思いますが、出来ないのか、あるいは予想外だったか

なすすべなくネメシスニキは引っ張られて完全にG3の間合いへ

判断が遅れた……!

引っ張られた瞬間に触手をナイフで切ってたら大丈夫だったのに……!

こうなったらG3を怯ませるか、倒すしかありません

しかし、それにはネメシスニキが射線に重なってしまっています

 

回り込んで撃つ……間に合うか……!?

 

斜め前に走り、斜線を確保

同時にG3が振り上げていた腕を振り下ろし……

スライディングしながら狙いをつけて撃つ!

けれど、動きながらの発砲では狙いが荒くなってしまうので、連続で数発撃ち込みます

 

けれど最初の銃弾は間に合わず、2発目が着弾するまでのその僅かな間にG3の巨大な爪がネメシスニキを貫きました

 

そして2発目が弱点へと当たり、それでダウン

しかし、まだ力が入っていたのか爪はネメシスニキの上半身を抉り取るように抜けました

 

………………G3戦、完了です

 

 

「ネメシス!!」

 

意図してかせずか、ヘカテちゃんの口から大きな声が出され、ネメシスニキに駆け寄ります

僅かに遅れて、プレイヤーの私自身がこれがムービーである事を認識して葛藤します

なぜならこれはRTA

どんなに見たいムービーがあっても飛ばさなくてはなりません

幾ら後からムービーを確認できるとは言え、ここまで重厚なVRをやっていればキャラクターへの没入感や感情移入は他とは比べ物にはならず、苦渋の思いでムービーをスキップしました

 

この時ほどRTAではなくTAにチャレンジしていればと思った事はありません

ムービーをスキップして、ネメシスニキの横から立ち上がったら後ろ髪を引かれる思いを断ち切ってエレベーターへと駆け寄ります

それで上へと上がって、中央区画へ

すでにクレアネキ達は中央エレベーターを稼働させてるでしょう

同時に自爆カウントも始まりますし、更にこの後にはG4、G5戦が待ち構えています

更には暴走タイラントの乱入も考えられます

 

どうにか貯金を切り崩さずにここまで来れているのです

…………すまん、ネメシスニキ

次走では生存ルートを探すから許してくれ

 

中央区画に入ると同時にムービー

恐らくクレアネキがネメシスの不在に気付いて問いかけたりするのでしょうが……ここもスキップです

エレベーターの中に入って先を急ぎます

そしてエレベーターが降り始めてから暫くして、自爆シークエンス開始のアナウンスが響きます

この先のタンクの多いエリアのエレベーターに乗ったところでカウントが開始され残り時間10分となります

 

さあ、ネメシスニキロストショックから気持ちを切り替えて、最後まで気を引き締めて行きましょう

 

それでは今回はここまで

ご視聴ありがとうございました

 

 

 

 

 

おまけ

後日確認したG3線後と中央区画でのムービーです

まずはG3戦から

 

「ネメシス!!」

 

大きく体を欠損させ、血溜まりを作り続けているネメシスへと駆け寄る

血で汚れるのも気にせずに血溜まりに膝をついて傷を見る

……ダメだ、いくらB.O.W.でも助からない

 

「……ヘカテ。

ここまで……ありがとう。」

 

「そんな事……!」

 

「俺は……生まれてすぐ意思、奪われた。

何も考えず……ただ、言われた事従うだけ。

お前、そんな俺を……救ってくれた。

僅かな時間だった。

でも……自由だった。

…………だから、ありがとう。」

 

「……私こそ、ここまでありがとう……!

ネメシスが居たから助かった事がいっぱいあった!」

 

「……そう言ってくれて……うれしい。

さあ……行け、俺の代わりに……自由に……」

 

そう言ってネメシスの体から力が完全に抜け去る

まだ生きてはいる

だが、それは死んでいないだけだ

きっとすぐに完全に生命活動を停止する

 

……連れてはいけない

ここに置いていく他ない

浮かんできた涙を拭って、その跡に血が頬に塗られた

 

 

 

 

続いて中央区画です

 

実験室と廊下を抜けて中央区画へと出る

通路の先には既にクレアとシェリーが待っていた

こちらを視認すると同時に笑顔を見せ、そしてネメシスが来ない事に気付いて訝しむ様な表情へと変わる

 

私が空中通路を抜けてから話しかけてきた

 

「ヘカテ、良かったわ無事で。

でも……ネメシスは?」

 

その問いに対して私はゆっくりと首を横に振る

それで察してくれたのだろう

一瞬、ハッとしたような表情を見せ、すぐにそれを隠した

 

「それは…………いえ、何でもないわ。

何はともあれ貴方だけでも無事で良かったわ。

……行きましょう、彼の事を無駄にしない為にも。」

 

「うん。」

 

私が返事をするとクレアは後ろに振り返って、リストバンドを機械にかざした

それで機械が動き出し、エレベーターの扉が開いた

……行こう




取り敢えず終わりが見えて来ました

本編完結まで後2〜3話ってところでしょうか
アンノウンニキ達の方も加えればもう6話くらいなのでしょうけど

続編の構想も既についています
けど書くかは微妙です
なんせ構想がついているのが6なので
レオンとクレアの2人だけのre2でもストーリーを読んで時系列をどうするか悩みまくってたのに
今度は3組で更に世界を股にかけるとかやってられねぇんですわ

re6が仮に出たとしても多分書かないですね


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G4戦1/2

バイオハザード9の発売情報を手に入れたので初投稿です


折角、仲間に出来たネメシスニキが死んでしまってテンションの下がったRTAはーじーめーるーよー

 

G3&タイラント戦が完了してクレア達と中央区画で合流した所からですね

既にアネットはお亡くなりになっており、その想いを受け継いだシェリーとクレアが覚悟を決めています

私も2人を見習ってネメシスニキの想いを受け継ぎ、新記録目指してラストスパート、イクゾー!

 

デッデッデデデデ

 

早速エレベーターに乗り込み、ネストの更に下層へ

道中は箸休めのようなものです

そこそこのゾンビは出てきますが、散発的で対処は簡単に可能

それどころか簡単に避けて進めるような配置になってます

これはネメシスニキ加入による難易度上昇分も含めてもそう変わらないでしょう

 

なんかよく分からない見晴らしの良い踊り場のセーブポイントを抜けた先の部屋で昇降機にのったところで爆発のカウントダウンが開始します

時間は10分ですね

よゆーです

 

さらに先に進むと途中、鍵のかかった扉があり、本来ならシェリーが裏に回って開けてくれますが、そこはヘカテちゃんが代わりに行って速攻で開けましょう

出現する敵も雑魚ばっかりですね

横目にヘッショで処理しつつ鍵を開けましょう

 

シェリーとクレアを中に招き入れて、先へ進みます

さて、この先の昇降型ターンテーブルでG4戦ですが、まあ、間違いなく暴走タイラントも追加されるでしょう

 

対するこちらはヘカテちゃんとここまで弾薬を温存しまくれたクレアネキがいます

ついでにガトリングも獲得できますので勝ちの目は十分でしょう

問題はタイムですね

 

G4は旧作のシステムが採用されており、体力が一定以下になると常時急速回復するようになり、それから暫くすると勝手に体力が減っていきます

回復量を上回るダメージを叩き出しつつ、暴走タイラントも相手にするのは難しいと言わざるを得ません

どうするかなこれ

 

まあ、やるしかないのでやるんですがね

 

電車の中にある電源装置を小部屋の機械に埋め込み昇降ターンテーブルを動かし始めたところでムービー

アンノウンニキ&レオンと施設内の通信がつながりました

ムービーはスキップだ!

 

そして部屋から出たところで再度ムービー

この位なら一本のムービーに繋げられたやろ

 

ムービーが終わると天井からG4が降ってきました

そして真後ろのヘカテちゃん達が通ってきた通路から暴走タイラントもエントリー!

さあ、またタッグマッチです

 

ただし今回は遮蔽物はマップ中央の車体のみ

マップ構造は円状です

唯一の遮蔽物を上手く使わなければ、ただのステゴロの殴り合いと化します

さらに面倒なのがG4がフライングボディプレスを多用してくる事ですね

ヘカテちゃんが避けるのは簡単ですが、クレアネキだと反応が遅れると潰される事が多々あります

介護が必要です

 

さて、それではround2ッファイ!

 

初手は暴走タイラント、G4共に雄叫びから入るのでクレアネキにはガトリングをG4に撃ち込んでもらって、ヘカテちゃんは暴走タイラントの方へ

G4はすぐにボディプレスしてくるので早めにクレアネキに避けるように指示しつつ、暴走タイラントの心臓に弾丸を叩き込みます

 

うん、分かってはいたけど怯みすらしませんね……

流石に体力が多い……

これをロケラン無しで倒せとかマ?

 

弾薬無くなっても攻撃できる手段があるのが救いですね……

 

さて、今回の戦闘で気をつけるべき敵の行動は

G4ならボディプレスと突進

暴走タイラントはクレアネキに対しては即死攻撃になる突進からの串刺しですね

最悪の場合、G4の突進で吹き飛ばされてその先で暴走タイラントの貫きを喰らうとかいうコンボが発生する恐れがあるのでヘカテちゃんも気を付けましょう

 

さらにエリアギミックとしてG4のボディプレスでステージが揺れて、行動が難しくなる事も頭に入れておきましょう

何かしら行動しようとした瞬間と重なるとバランスを崩して隙になるかもしれないので

 

取り敢えず、的が大きく、行動の予測がしやすいG4をクレアネキに相手して貰い、ヘカテちゃんは暴走タイラントを相手します

ただし、G4は知性のちの字も無いので何の前兆もなくタゲが変わる事がある上、体が無駄に大きい分、クレアネキへの突進の余韻で攻撃されるなんて事もあるので要注意です

 

暴走したタイラントの攻撃は肥大化した右腕で行う事が多く、それ以外は威力が低いものの予兆が少なく、出が早いのが特徴です

しかしそんなジャブの様な攻撃では大したダメージは無いので無視してOKです

 

間合いギリギリで放たれた横振りをスウェーで避け、返す刃で心臓を一突き、電撃を放って追加ダメージを発生させ、電撃により僅かに鈍った逆袈裟を余裕を持って回避

距離が空いたところで弾丸を撃ち込み、僅かに怯んだ間にリロードしながらG4を確認

突進攻撃の様なので足音に注意しながら、暴走タイラントに突っ込みます

 

勿論、迎撃しようと爪が振り上げられますが、突っ込むのはフェイント

振り下ろしを確認した瞬間に方向転換して暴走タイラントの背後に回って、隙だらけの背中に全力のドロップキック

G4の突進の軌道上に弾き出して吹き飛ばさせます

 

壁に打ち付けられた暴走タイラントに今度こそ突撃

膝をついたタイラントの下にスライディングで滑り込み、そしてジャンプアッパー

手応え硬ッ

 

そのまま列車の上に移って射撃

タイラントも跳んできて大きく爪を振り下ろしてきたので、ナイフで横に流します

全く動じる事なく、繰り出してきた左のパンチ

少し予想外の攻撃に驚きつつも、上手く腕で受けてその威力を体を回転させる事で流してそのままハイキック

 

爪の振り上げをナイフで受けて、バク転するように後ろに跳んで威力を受け流します

間合いが離れたので銃で攻撃しようとするが、タイラントがヘカテちゃんが空中にいる間に距離を詰めてきてたのでキャンセル

着地して迎撃しようとナイフを構えると、ヘカテちゃんと暴走タイラントに巨大な影がかかります

 

G4が跳び上がって列車の上に来ました

潰されては堪らないと後ろに跳んで列車から飛び降ります

暴走タイラントもG4を避けました

 

……うーん、何かタイラントのCPの学習効率高くないですかね?

多分さっき、G4に吹き飛ばされた事でG4が味方では無いとか、寧ろ邪魔してくる奴とかいう感じで無視したいけど出来ない相手的な感じに学習したんでしょうね

積極的に攻撃は仕掛けないが、相手の攻撃は避けなければならないと

 

……その内、こっちをG4の攻撃軌道上に誘導したり放り投げたりしそうで怖いですね

さっさと仕留めましょうか

 

時間をかければ押し切れるでしょうが、クレアネキの方が心配になりますね

主人公補正+謎のハーブパワー+重火器でも回復の鬼のG4相手だと不安が残りますからね

しかもG4には旧バイオ2での特徴である一定以下の体力になるとHPを急速回復し始める仕様が今作では採用されています

一応、一定時間経てば逆にHP回復がなくなって勝手に減り始めるという救済措置はありますが……

これはRTAそんな悠長な事してる暇は無いです

 

事故が怖いのですが、少し攻め気味に行きます

少しでもクレアネキにかかる負担を少なくしないとゲームオーバーまであり得ますからね

一応原作主人公ズには主人公補正でガッツがありますが、ガッツ発動と同時に行動不能に陥ります

そこら辺5とか6とかの使えないNPCキャラとは大違いですよね

流石は主人公、NPC化しても問題ないですね

 

突進の構えを取ったタイラントを確認すると同時に突撃

動き始めを捉えてカウンター、そのままナイフで心臓に乱撃

電撃をのせたキックで心臓に攻撃しつつ距離を離して宙返りしながら銃撃

多少狙いは荒くなりますが、全て着弾

リロードしながら前へ

 

隙の少ないタックルを少し体勢を崩しつつ跳躍しすれ違う様に回避

しかし、回避した瞬間にタックルを終えたタイラントはそのまま爪を振り上げて真後ろの空中にいるヘカテちゃんに攻撃

これは焼け切れませんし、受け流すのも難しいですね

ガードは挟めましたが、地面に叩きつけられその勢いのまま、床をバウンドして転がっていく

何とか体勢を立て直した所に更にタイラントの追撃

大きく跳び上がって爪を突き刺そうとしてくるのを、ギリギリで避け、その後隙に膝蹴りを側頭部に叩き込みます

 

……避け切れてはいませんね、少し掠りました

少し距離を空けてクレアネキの方を確認するとガトリングを投げ捨ててグレランを取り出した所でした

息も上がっている様子

うーん、HPは大丈夫そうですが……まあ、腐っても主人公何とかしてくれるでしょう

 

ってG4がこっち見てます

次の攻撃はこっち狙いでしょうね

注意しておきましょう

G4は……壁の這い上がり、ならクレアネキが撃ち落としてくれない限り次はボディプレスですね

暴走タイラントは普通にこっちに向かって来てますね

 

爪の横薙ぎを、ここでパリィ!

これまで使って来なかった技術を解禁、その内学習されるでしょうがそれまでは有効打への繋ぎにはなります

パワー型のタイラントに対してスピード型のヘカテちゃんではそこまで大きく体勢を崩せませんが、僅かにでも体勢を崩せれば御の字

思いっきり心臓にナイフをブッ刺してから、そのまま電撃を放ちながら斜め下にナイフを持って行って体に大きな切り傷をつけてやります

しかし、そんな攻撃に怯みもせずタイラントがヘカテちゃんの首を掴んでってマズい

これそのまま爪で突き刺すつもりですね

 

それがくる前に電撃を最大にして放ちます

これはダメージ狙いというよりスパークによって擬似的なスタングレネードの役割をさせるのを狙ってます

よし、手は離してくれましたね

しかし目が眩んでるのを無視して突きが来るのですぐに避けないと、って回避先にG4のボディプレスが……!?

 

このタイミング、最悪なのは突きを避け切れなかった上にプレスを喰らってしまう事です

なら、突きはほぼ当たるでしょうが、今のサイドステップ回避をキャンセルして逆側に避けてプレスだけは回避します

一瞬入った力を抜いて逆側の左に跳びます

案の定、タイラントの爪がヘカテちゃんの脇腹を貫いてそこそこのダメージを喰らってしまいました

 

だが死ななきゃ安いです

行動可能ですし、この程度ならすぐに回復します

ヘカテちゃんがダメージを受けて少し体勢を崩した所でタイラントの視界が回復したのか、しっかりこっちを見てきます

その後ろ、列車の影からクレアネキが姿を現しました

引き続きG4のタゲ取りよろしく

 

……うん?

なんで銃口の先がタイラントに向いてるんです?

……あっ、これプレイヤーキャラがピンチになった時のムーブですね

タイラントのタゲを一旦取ってくれる……って余計な事しなくて良いから!

G4の方言ってたんだからそっち優先して……ってああ!G4のタゲがクレアネキの方向いてる!

こういう場合、クレアネキがG4のタゲは放置して良いと判断してタイラントの方を攻撃するんです

グレランの弾が暴走タイラントに当たり、奇しくもレオンニキの方のラスボスタイラントと似た炎上暴走タイラントの姿に!

 

そして、暴走タイラントのタゲがヘカテちゃんからクレアネキの方に変わります

 

「こっちよ!」

 

じゃなァい!!

いくら主人公でも2対1は無茶です

すぐにタイラントの方に攻撃してタゲをこっちに向けさせなければ

即座に銃撃してタイラントのタゲを変更させますが、その一瞬前に突進のモーション取ったな!?

しかもG4が突進モーションに入ってるし!

マズイです、即死攻撃にはモーション時点で最優先で反応するのが味方NPCの特徴の1つです

つまり、一瞬とはいえモーションを取った即死攻撃にクレアネキが反応してしまい、G4への警戒が一瞬だけとはいえ無効化されます

 

だから……やっぱり!

無駄に回避行動取って……G4の突進軌道上なのに棒立ちになってしまいました

そしてモロに直撃

壁に叩きつけられ……あ、やばいガッツ発動即ち気絶です

……主人公でも2対1は無茶だって言ってんだルルォ!!??

主人公(NPC)でもそれは同じだからなァ!?

 

マズイです、ルート開拓時にB.O.W.2対1戦は経験した事はありますが、まだもうちょっと障害物があって辛勝した位でした

うーーん、これは死にますね

ここで死ぬとか洒落にならないです

せっかく世界記録が見えてきたというのに!

よく分かんないルート分岐の条件探して固定化するのにどれだけ時間かかると思ってるんだ巫山戯るな!

 

助けて神様!

 

…………ん、ムービー?

 

今回はここまで次回G4後半戦です

ご視聴ありがとうございました




はい、またまた遅れまして申し訳無いです
それもこれも全部…………私のせいですねハイ
何かのせいにしようとして特に何も見つからなかった……


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番外編
レオン&アンノウンニキパート 下水道始めまで


バイオ8でローズの顔をクリスにするとか
クリスの顔をローズにするとか
ベネヴィエント邸の赤ん坊をローズにするとかトチ狂ったMODの存在を知ってしまったので初投稿です


 

「うゥ゛あぁア亜゛ァアあぁ!」

 

「何だコイツは!?」

 

「追手、じゃねぇな。

あんなん制御出来てるはずがねぇわ。

いったん撒くぞ! こっちだ!」

 

そう言って駆け出して地下への入り口に入ったはいいが、他の奴らが来るより前にヤツがついて来ちまった。

しかも、何故か地下への入り口が閉じた。

 

「クソッ、こんな所で相手なんか出来ねぇ。

下に降りるぞ。」

 

「仕方ないか。」

 

スタングレネードを投げて化け物の動きを止めてから、一緒について来た警官、レオンとエレベーターに乗る。

幸いにも武器は余ってるし、レオンも警察署の中に入ってきた時とは違って防護服を着てる。

あんな化け物に防護服程度が通じるのかは疑問だが無いよりはマシだろう。

警察署内で見つけた中折れ式のショットガンとマグナムを手渡す。

 

「これ使え、ハンドガンだけじゃ心許ないだろ。」

 

「悪い。」

 

何とかなれば良いが。

エレベーターが地下に着いた瞬間にエレベーターの上部に衝撃が走った。

奴が飛び降りてきやがった。

 

エレベーターを急いで出るとその途端にエレベーターの天板が外されて奴が降りてきた。

もう一発スタングレネードをお見舞いしてやって、地下の先、謎の機械が置いてあるエリアに到達した。

 

下手に室内を通って中で暴れられて配電盤でも壊されたら困る。

 

「降りるぞ!」

 

手すりを乗り越えて下に降りる。

レオンもそれに続き、飛び降りてくる。

 

そして、その直後にズンと鈍い音を立ててバケモノが降りてきた。

 

「やるしかねぇか。」

 

幸いにも弾は十分ある。

敵の武器は鉄パイプだが、遠距離攻撃手段がないとも限らない。

見た事はないがB.O.Wなのは間違い無いから耐久、パワー共に高いだろう。

 

ここは入り組んでいて、さらにこっちは2人組。

上手く2人で注意を逸らし続けられれば良いが。

 

「やるかやられるかの殺し合いだ。」

 

敵がパイプを振り下ろしてきた。

2人で別々の方向に避けて、銃を撃つ。

射線上に出るつもりは無いが、互いにショットガンを使う時は気をつけなくちゃな。

 

パイプを振り上げた。

狙いは俺だ。

横に避ければ振り下ろしたパイプがそのまま横なぎで襲ってくる。

咄嗟にガードした上で後ろに跳んで威力を殺すが、それでも吹き飛ばされる。

 

予想以上のパワーだ。

思ったよりも余裕は無さそうだ。

 

「おい! 平気か!?」

 

「傭兵ナメんな!

死にさえしなけりゃ骨が砕けようが動き続けてやるよ!」

 

吹き飛ばされた先がそこらの機械にではなく、金網だったのもありがたい。

衝撃が大分逃げてくれた。

化け物は今度はレオンを狙ってる。

どうやら追い討ちするという考えはないらしい。

かといって俺を遠ざけてる間にレオンを殺すという考えもなさそうだ。

 

相手が人ならそれすらもブラフの可能性があるが、あの化け物にそんな知性など一欠片も感じない。

つまりは人型の獣だと思えば良い。

 

立ち上がってハンドガンからショットガンに持ち替える。

レオンに渡した警察署にあった市販のものではなく、対B.O.Wを想定してカスタムされたアサルトショットガンのAA-12だ。

 

攻撃は基本大振り、レオンの邪魔にならない様に立ち回る事だけ注意すれば至近距離に張り付いての射撃は可能だ。

 

ふうっ、と大きく勢いよく息を吐き出す。

レオンに夢中になってる化け物に向かって走り出す。

 

「デカブツ!

さっきのお返しに弾丸の雨をくれてやる!」

 

声に気付いて振り向いた所をほぼゼロ距離からのヘッドショットを喰らわせてやる。

流石に効いたのか、のけぞった。

チャンスだと判断してマガジンの残りの7発をフルオートで発射。

 

衝撃でたたらを踏んで数歩後退。

その間にマガジンチェンジだ。

 

デカブツの様子が……

肥大した右肩に目玉が出た?

 

なんだか分からんが、目玉なんて明らかに他の場所より脆いんだ、狙わない理由はな……早い!?

 

先程よりもずっと早い振り下ろしを回避して距離を取る。

だが、デカブツもどんどん距離を詰めてくる。

ダメージの蓄積による活性化か?

 

何にせよ反撃のチャンスが無い。

後ろに気をつけながら後退してはいるが、同じくらいの速度で追ってくる。

その上、ガンガン鉄パイプを振ってくるからそれの回避で反撃どころじゃ無い。

 

このままじゃジリ貧だが……

やっぱり数の利ってのはデカいな!

 

「今度はこっちだ!」

 

レオンがデカブツの背後からショットガンを叩き込んだ。

それに気付いたデカブツが振り向くが、その足元にはグレネード。

爆発の衝撃で怯んだ。

 

「ここだ!

ぶちかませ!」

 

闇雲に振られる鉄パイプをスライディングで避けてデカブツの正面に回った。

2人でショットガンをガラ空きの目玉に叩き込んでやる。

 

AA-12がフルオートでマガジンの8発を吐き出す。

どうやら目玉が弱点で正解だったらしい。

もがき苦しんで、下に落ちていった。

 

「随分と充血してたじゃねぇか。

目薬忘れてんぞ、デカブツ。」

 

「ふう、何とかなったな。」

 

「ま、初心者にしちゃB.O.W相手によくやった。」

 

「アンタは一撃貰ってただろうが。」

 

「ほぼノーダメージだからノーカンだ。」

 

「嘘つけ、痛がってただろう。」

 

レオンと軽口を交わしていると、突然梯子が落ちてきた。

咄嗟に銃を向けるが誰もいない。

 

「……戦闘の衝撃で落ちてきたんじゃないのか?」

 

「今更か?

考えられなくは無いが、理由としてはちょいと厳しいな。」

 

取り敢えず銃は下ろしたが、警戒は続ける。

ゾンビでは無さそうだが人なら何で姿を現さないのか。

 

「……考えるだけ無駄か。

行こう、この先が駐車場でそこから出られる。」

 

「警察署に助けを求めにきたと思えばもう脱出か。

滞在時間が1時間にも満たないとはな。」

 

「へぇ、こんな地獄にもっと滞在してたいとは物好きな野郎だな。」

 

「どうせ外に出ても同じ様なもんだろ?」

 

「違いない。

ここだ、この梯子を登れば駐車場に着く。」

 

駐車場につながる梯子を登っていく。

出る直前に銃を取り出し、周りを確認するが人影は見当たらない。

車の影にいるかもしれないと銃を構えながらゆっくりと立ち上がる。

 

視界内に敵はいない。

気配もない。

となると、あの梯子が降りてきたのは本当に偶然か……?

 

銃をホルスターにしまってゲート装置へ向かう。

ポケットに入れてあったカードを取り出す。

 

「どうする?

基本的に警察署内は安全確保が出来てるから他の奴らを待ってもいいが。」

 

「出来ればそうしたいけどな。」

 

ズンズンと鈍い足音が響く。

くそったれ、またタイラントかよ。

すぐにカードを機械に通してゲートを開けるが、開き切るより先に奴が距離を詰めてくるだろう。

 

ここでゲートが開くまで追いかけっこするか。

 

「レオン!

敵だ! コートが防弾仕様になってるから撃つなら顔を狙え!

まあ、弾の無駄になるし、そこまで速くないから基本逃げ回るのを勧めるがな!」

 

「そうした方が良さそうだな……!」

 

駐車場に入ってきたタイラントを見て銃を持ちながらも後退りしている。

だが、俺たちが追いかけっこを始める前に駐車場の車が一台動き出してタイラントを跳ねて壁に突っ込んだ。

 

「誰だ?」

 

運転席から出てきた女に拳銃を向ける。

 

「エイダ・ウォン、FBIよ。

そんなもの向けないで。」

 

一瞬だけFBIの証明書を見せられる。

どうにも怪しいが敵では無さそうだ。

 

「そうかい。

で、そんなFBIの捜査官がなんでこんな所に?」

 

「それは……」

 

そこまで言ったところでタイラントが車を動かして出て来ようとする。

 

「嘘だろ。」

 

「まあその程度で死んでくれたら世話ないわな。

今のうちに逃げるか。」

 

「その必要はないわ。」

 

エイダと名乗った女がそういうと、車が爆発した。

振り返って見てみれば機械を手に持っている。

 

「起爆装置か、用意がいいね。」

 

「それはどうも。

ここにはアンブレラの捜査に来たのよ。

あなたはアンブレラの人間の様だから思い当たる節はあるんじゃない?」

 

「正確には元アンブレラの人間だ。

思い当たる節なんざ幾らでもあるな。

権力者との癒着、労働基準法違反、違法研究、脱税、まだまだあるがどれだ?」

 

「違法研究についてよ。

この警察署に情報提供者がいるから来たのだけど、知らないかしら?」

 

「名前は?」

 

「ベンという名前の記者よ。」

 

ああ、あの捕まってたやつか。

 

「そいつならとっくに逃げてるぜ。

特に預かってるもんも無い。」

 

「そう。

まあいいわ、ある程度下調べは済んでるから。」

 

確証が欲しかったってところか?

辻褄は合ってはいるが、どうにも違和感が残る。

こんなB級ゾンビ映画みたいな状況にも関わらず、傷も返り血もない。

凄腕と言われればそれだけではあるけどな。

まあ、思い過ごしでもそうじゃなくてもヘカテとネメシスの存在がバレるのはまずい。

上手く誘導して合流させない様にしないとな。

 

「さて、いくら車で突っ込んで爆破したからってタイラントがくたばる訳ねぇからな。

書き置きだけ残して先に行こう。」

 

「な、アレで死んで無いのか!?」

 

「デカくてゴツいスーパーマンだと思え。

この程度でくたばる様なのが生物兵器の一種の完成形なんて言われねぇよ。」

 

持っていた手帳をレオンに渡して先に書かせる。

レオンは今のところ、この女の事は信じてる様だからな。

あんまり、疑ってる様子を知られたく無い。

 

書き終わったらそのページを切り取って駐車場の真ん中に上に石を乗っけて置いておく。

 

「行こうぜ。

いつ目覚めるか分からないバケモンと同じ空間に長くいるのはゴメンだ。」

 

そう言って俺が先導して歩き出せば後からレオンとエイダもついてくる。

出た先は大きい道路だ。

左側は車によるバリケードが張ってある。

一箇所、警官たちが通ったと思われる部分にのみフェンスが代わりに置いてあった。

 

右側は工事現場だ。

道路が寸断されている。

右前には路地があるが、バリケードで封鎖されており、通れそうに無い。

 

「で、その秘密の研究所はどこにあるって?」

 

「……別にあなた達はついて来なくて良いのよ?」

 

「今頃都市の封鎖が起こってるだろうさ。

しかもゾンビだらけと来た。

そう簡単には出られない。

だが、研究所なら何処かしらに機材や資材の搬入用の大きな出入り口がある。

ヘリか列車かは知らんが、普通に歩いて出るよりかはそれを探した方が楽だろ。

というわけで、俺が無事に脱出できるならそれまでの間、俺はアンタに協力する、それでどうだ?」

 

「俺は警官だ。

生きて帰ってアンブレラに報いを受けさせるためには証拠が必要だ。

だから捜査に協力させてくれ。」

 

さて、打算で動く傭兵と正義感で動く警官。

どちらも対応を間違えなけりゃ、優秀な駒になる人材だ。

見たところ手持ちの武器も乏しい様だから俺たち、特に俺の重装備は魅力的だろう?

女神さんには悪いが、B.O.W2人なら1人くらい一般人がいてもこの街から出られるだろう。

それに、厄介そうな奴をこっちに釘付けにしてるんだからそれくらい許して欲しい。

 

「……良いわ、ついてきて。」

 

よし、かかった。

 

「あそこに下水道のパイプがむき出しになってるでしょう?

あれが地下への入り口の一つ。

それ以外はあの中に行ってから。」

 

「ここじゃダメなのか?」

 

「人気がないとはいえ市街地よ、何処で誰かが聞いているかもしれない。

それがアンブレラに通じてるもので先手を打たれて証拠隠滅でもされたら困るわ。」

 

俺に関してはその疑いがあるが、使えるだろうから手元に置いて監視しつつ使うってとこだろうな。

 

「分かった。

けどどうする、ここからじゃ向かえないぞ。」

 

「……この店を通っていくしか無さそうね。」

 

ガンショップ、か。

警察署の裏手にあるって事はそうとう腕の良いガンスミスが経営してるんだろうな。

エイダがピッキングで扉を開けようとするのを横目にあたりを見回す。

 

視界内に敵なし、呻き声もなし、銃声もなし。

あの警察署は俺たちが安全確保したとはいえ、随分と静かだな。

 

「開いたわ。」

 

ものの十数秒程度でピッキングを終わらせて扉を開けた。

チラッと見た限りでは鍵穴周りにピッキング特有の傷跡はついてない。

FBIにせよ、そうじゃないにせよ相当なやり手だな。

 

中に入って棚を見てみれば、ぱっと見は空だがまだ使えそうな物資はたんまりある。

店の主人がいるかどうかは知らんが貰っていこう。

というかAA-12のドラムマガジンまである。

いい趣味してるね、こんな状況じゃなきゃお気に入りの店の一つになりそうだったんだがな。

 

さらに店の奥に行こうとしたところで、カウンターの奥から男が現れる。

ショットガンを先頭にいたレオンに向けている。

この店の主人か。

 

「待て待て、俺たちはアンタに危害を加えたい訳じゃ……」

 

「そんな重装備で何言ってやがる!

回れ右して入ってきたドアから出てけ、さもなきゃ撃つぞ。」

 

レオンがR.P.Dである事にも気づいてない様子。

半ば被害妄想の様子が見て取れる上に興奮状態か。

 

「俺はチャーリーって言うんだが、警察署を出てった警官、そうマービンとかがなんか言ってなかったか?」

 

こう言う時は共通の知り合いの名前を出すに限る。

 

「マービンが……?

…………ああ、そう言えば訳ありの傭兵が残ったとか言ってたが、アンタが?」

 

気が利く警官達で頼もしいぜ。

 

「そうだ。

俺たちはここを抜けて工事現場の方に行きたいだけだ。

共通の知り合いがいるって事で通してくれないか?」

 

奥の方に子供。

見たところゾンビになる直前の子供。

……成る程、この主人がここに残った理由がこれか。

 

「……パパ。」

 

エイダが銃を抜こうとするのを止める。

良いところなんだから刺激する様なマネはよしてくれ。

 

「エマ、そこを出るなと言ったろう。」

 

「な、主人。

ここで俺たちが争っても何一ついい事はない。

弾を無駄にして、怪我を負って、そして銃声でゾンビどもが寄ってくる。

俺たちは大人だ、自分のケツは自分で拭ける。

だが、そのお子さんはどうなる。」

 

「……良いだろう、さっさと行け。

俺の気が変わる前にな。」

 

それだけ言うと子供を抱き上げて男は奥の小屋へ入っていった。

打算まみれの自分が嫌になるね。

 

「……彼には真実を知る権利がある。

違うか?」

 

若いな。

そんでもって青い。

パン、と言う発砲音。

……そうか、主人はもう覚悟を決めてたか。

 

「知らせてどうする、何ができる?」

 

「分からない、けど俺はあんな人を救いたくて警官になったんだ。」

 

自分のためだけに生きてきた俺からすりゃ耳の痛い話だ。

 

「わかってる。

あの人に直接的にできる事は何もない、だからこそ知りたい。

2人が俺に話してくれた事、まだ隠してる部分が幾らでもあるだろ?

教えてくれ。」

 

「……良いわ。

道中話しながら進みましょう。」

 

裏口のフェンスの扉を開けて先へ進む。

工場の足場を降りた先には大きな下水道の管が出ていた。

 

「ここが文字通りの地獄の入り口か。

さて、レオンにアンブレラのあれこれを教えたのは俺だ。

元はこことは別の地下研究施設に配属されてた傭兵でな。

そこもウィルスで地獄と化したんだが、俺は逃げ出すことができた。

で、情報求めて警察署へ。

何やさんやあった後にレオンと合流。

レオンにはアンブレラが法的にブラックな事とこの騒ぎがウィルスの流出が元だろうってのだけは伝えた。」

 

エイダが敵か味方か分からない以上は女神さんの事は可能な限り伏せておく必要がある。

契約相手の女神さんのためであるし、俺のためでもある。

新型B.O.Wと一緒に行動してたなんてバレてみろ、ラクーンシティから逃げても情報欲しさと情報隠蔽を兼ねて追手がより一層過激になる可能性は十分にあり得る。

 

「で、俺が隠している事だったか?

まぁあるっちゃあるが蛇足にしかならん様な下らない情報だけだ。

雇われなんてそんなもんだ、機密のきの字程度しか知らされんのよ。」

 

情報は、だけどな。

ほぼ確実であろう予想なんかはまだまだある。

 

「しっかし、本社はヨーロッパだって言うのにアメリカの都市の地下に研究施設をポンポン作れるとはな。」

 

「全くだ、下水は公共のものだっていうのに。」

 

「企業国家アメリカへようこそ。

国家に利益があるならそれに応じて多少の無茶は通すのよ。」

 

「多少、ね。」

 

レオンは呆れた様子だ。

まあ、分からんでもないが。

 

「次はアンタだぞ。」

 

「……大凡は知ってる様だから省くわ。

私の目標はこの地下にある施設でウイルスを研究、開発していると思われるアネット・バーキンよ。

彼女がウイルスをばら撒いた張本人だとされているわ。

彼女の身柄の確保と研究所にあると思われるウイルスサンプルの確保、それが目的。」

 

嘘、ではないだけだな。

流石にそう簡単には本当の狙いは分からないか。

地下道を通って先に進むと、通路の先で何か巨大なものが通っていくのが見えた。

 

「なんだ!?」

 

「ワニっぽかったな。

元は下水に逃げたペットか?」

 

「飼育放棄で下水道に?

法律違反だぞ、誰だそんなことした奴は。」

 

「考えても仕方ないわ。

油断せずに進みながら、鉢合わせない事を祈りましょう。」

 

そう言ってエイダは先に進んでいく。

さっき巨大なワニが通って行った下水道を進み、別の地下道へ。

後ろを向けばワニが壊したと思われる鉄格子がある。

出くわさなきゃ良いがな。




今回は比較的早い投稿できて良かったわ

次回は一旦ヘカテちゃんの方に戻ります

お気に入り、感想、評価お待ちしてます


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レオン&アンノウンニキパート 下水道中Part1

バイオ8の追加コンテンツの詳細発表とre4のトレーラー映像を3カ月遅れで見たので初投稿です


「「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!???」」

 

下水道にレオンとエイダとの3人で入り、巨大な影を見た後の事だ。

エイダの道案内に従い、下水道を進んだ先には道がなく、仕方なく下水の中を進む事になった。

レディーファーストとか関係なく、俺とレオンが先に下水道に腰まで浸かったその時にそいつは現れた。

 

僅かな地響きに

 

「嫌な予感がするな。」

 

「ああ、碌でもない目に遭うのに100ドル賭けるぞ俺は。」

 

「残念ながら賭けは成立しないな、俺も同じ方に賭ける。」

 

そんな会話をした後に現れたのはウイルスに感染したと思われる巨大なワニ。

どう見ても大人だって一口で平らげそうな巨体だ。

 

それを確認した瞬間、2人で逃げ始めた。

 

ショットガンレベルの火器じゃ歯が立たない。

大の大人が2人揃って悲鳴をあげて走り出した。

 

「突っ込んで来るぞ!

右だ、右に避けろ!!」

 

俺がそう叫ぶと同時に下水道の右側に走りながら寄る。

次の瞬間にはすぐ左隣の下水のゴミがワニの腹の中に消えていった。

 

「次左だ!

そっち行ってくれ!!」

 

そしてレオンが指示を出し、それに従ってまた避ける。

同じように腹の中に消えていったゴミを見てレオンの顔は蒼白そのものだ。

 

「また来るぞ!

そっち寄れ!!

早く!!」

 

急いで寄った瞬間にまたもや噛みつき。

今度はワニの横顔辺りが背中に当たった感触がした。

転びかけそうになったのを気合いで立て直す。

ワニに喰われて死ぬとか嫌すぎるわ!

 

目の前の水路にはゴミが満遍なく溜まっている。

僅かに中央が少ない。

 

「突っ切れ!!」

 

チラリと後ろを見ればワニは大口を開けて猛スピードで突っ込んできていた。

下水道は狭くなってる。

もう横には避けられない。

 

「行け行け行け行け!!」

 

すぐ前のレオンの背中を押しながら必死に走る。

そしてゴミの川を抜けた先はスロープになっていた。

そこを滑り降りると、ワニはその途中にあったガスの配管に阻まれて降りて来れない。

 

今にも噛み砕こうとしているが、その時に出た火花がガス管から漏れ出たガスに引火して炎を吹き始めている。

 

「……OK、覚悟はいいなクソ野郎め。」

 

その様子にニヤリと笑って銃を向ける。

 

「ジョーズばりの大爆発を見せてくれ。」

 

気のせいか、焦ったような表情をした様に見えたワニの口の中のガス管に向けて撃つ。

そして着弾と同時に起こる大爆発。

 

爆発の炎の先から出てきたのはグチャグチャになったワニの残骸だった。

 

「ワニ皮の商人が居れば喜んだろうな。」

 

「その前に俺たちが居なければ喰われてるだろ。」

 

「それもそうだな。」

 

流れ落ちてきた肉片と、その匂いに顔を顰めながらも、ある程度気を抜いて冗談を言い合う。

 

「2人とも余裕そうね。

ところで、梯子はいるかしら?」

 

「「いる。」」

 

暫くして別ルートで追いついてきたエイダが上の通路から梯子を下ろした。

エイダのいる通路に登った俺とレオンは、案内を続けるエイダの後をついていく。

 

「ところで……ウイルスっていうのは人をバケモノにするんじゃなかったのか?

ありゃ、ワニだ。」

 

「人に通じるウイルスが他の動物に効かないって事もないだろ。

犬だろうが虫だろうがバケモノにするぞ。」

 

「そういう事よ。

少し想像力が足りなかったわね。」

 

「それより、アンタが別ルートでこっちに来れるなら俺ら2人が態々臭くてクソデカいワニのいる下水道に降りる必要無かったんじゃないか?」

 

「アレが最短ルートだったのよ。

他のルートでも辿り着けない事はないけど、どちらにせよ下水道を通る必要はあったわ。」

 

「そうかい。

全く、あったかいシャワーが恋しいぜ。」

 

そんな会話をしながら通路を歩いていく。

その先にあるエレベーターへと乗り込み、更に地下へと潜っていく。

 

「整理させてくれ。

アンブレラはバケモノをどこに売るつもりだ、軍か?

他のどこかか?」

 

「売るのはバケモノじゃなくて、バケモノにするウイルスよ。

それを作っているのがアネット。

とても危険な存在よ、さっきのワニよりずっとね。」

 

「例え話をしようか。

ワニであれだ。

じゃあ、ウイルスに感染したのがいわゆる頂点捕食者なら?

サメ、熊、ヘビ、鷲や鷹。」

 

「……成る程、納得した。」

 

「それだけじゃない、遺伝子操作で作り出したトンデモ生物だっている。

あのハゲ頭のストーカー野郎とかな。」

 

「……最悪だな。」

 

「そういう事よ。」

 

会話を終えたところでちょうどエレベーターはついた。

降りた先は広めの部屋だ。

そこから進み、別の部屋へと入り、更にその先の部屋に踏み込んだところで目的の人物を見つけた。

 

「ウィリアムがやったみたいね……」

 

「何者だ?」

 

死体を調べていたと思われる、研究者風の女性にレオンが銃を向ける。

 

「アネット・バーキンよ。」

 

「彼女が例の?」

 

「黒幕にしては随分と無用心だな。」

 

レオンとエイダに続いてアンノウンが入ってきたところで、アネットの表情が強張った。

 

「アンブレラ……!

本当にしつこいわね……!

悪いけど相手をしている時間はないの。」

 

その言葉に対しては、勘違いされてる、としか思いようが無かった。

だが、都合はいい。

2人と同じように銃を向ける。

 

「Gウイルスを出しなさい!」

 

エイダのその言葉にアネットはフッ、と鼻で笑った。

 

「それは無理ね。」

 

「これは警告よ。」

 

「あらそう?」

 

一触即発の空気。

だが、真後ろの扉が突然勢いよく開けられた瞬間、隙が出来た。

その一瞬でアネットは死体に火をつけて逃げ去った。

 

後ろの扉を開けて入ってきたのは一体のゾンビだ。

 

「ッ!

ッラァ!!」

 

咄嗟に入ってきたゾンビに蹴りを放って距離を開けて撃つ。

その様子を確認したエイダはすぐにアネットを追って行く。

だが、曲がり角の先で待ち構えていたのか、アネットは銃を乱射してくる。

 

「エイダ!」

 

射線に入っていたエイダをレオンが飛び出して守るが、その肩に一発銃弾を受けてしまった。

庇われたエイダは身を起こして反撃するが、全部外れたようだ。

 

「Gウイルスは渡さない!」

 

そう言う声を最後にアネットの気配が完全に無くなった。

 

「無事……じゃないか。」

 

「レオン!」

 

「俺は良いから早く行け。

彼女を止めるんだ。

早く……」

 

ゾンビを仕留めて俺が戻って来た時には、レオンはそこまで言って撃たれた痛みからか気絶してしまった。

 

「取り敢えず手当だな。

幸いにも弾は貫通してるし、神経も重要な血管も傷つけてなさそうだ。」

 

すぐにレオンの横に座り、傷の様子を確認する。

 

「包帯もあるしな。

大丈夫だろう、むしろ名誉の負傷って奴だな。」

 

女を庇って出来た男の傷だ。と軽口を叩きながら手当てしていく。

命に別状はない。

少し休んだら問題なく動けるはずだ。

 

「ありがとう。

私は取り敢えず上と話すわ。

通信するから静かにしていて。」

 

「こんな地下でか?」

 

「特別性なのよ。」

 

「聞かれたくない内容なら席を外すぞ。

さっきゾンビも入ってきたし、一旦辺りを調べておきたいしな。」

 

「あら、紳士なのね。

それじゃあお願いするわ。

数分もせずに終わるはずだから。」

 

そう言うとエイダはコートの下から通信機を取り出して弄り始めた。

それを横目に見ながらレオンの手当てを終えた俺は武器を持って来た道を戻っていく。

流石にこんな時にゾンビに入って来られるのは困る。

 

そしてエレベーターの部屋でゾンビが入ってくるのに使われたと思われるダクトを見つけた。

格子状の扉の前に机などを置いて簡易的なバリケードを作って対処し、元の部屋に戻る。

 

そこにはコートをレオンに被せて、赤い背中の開いたドレスのような姿のエイダがいた。

 

その格好に思わず、ヒュウ、と口笛を鳴らす。

 

「お硬い捜査官様かと思ったら下はそんな格好か。」

 

随分と色っぽいな、もしかして色仕掛け用か?

 

「動きやすくてお気に入りっていうだけよ。

私はアネットを追うわ。

貴方はレオンを守ってあげて。」

 

「アイアイマム。

餞別だ持ってけ。」

 

手持ちのグレネードの内、幾つかをエイダに手渡す。

こっちは武器が潤沢にある上に、2人ともある程度の防具をつけているがエイダは銃は小さなものが一丁あるだけだ。

心許ないにも程があるだろう。

 

「気が効くわね。

嫌いじゃないわ。」

 

「お褒めに預かり光栄、ってな。

で、追うって言ってもどうするつもりだ?

リフトはあるが、どう見ても電源が入ってない。」

 

「簡単な話よ。

秘密道具の出番。」

 

そう言ってエイダは何やら銃のような形をした機械を取り出した。

そしてそれを徐に壁に向けると、止まっていたダクトのプロペラが回り始めた。

 

「ハッキングか?」

 

「その通りよ。

と言っても使えるのは簡単な機器に対してのみ。

けど、それで十分。」

 

今度は回り始めたプロペラにその機械を向けると、プロペラの勢いが増していき、最終的にはオーバーヒートを起こして爆発した。

その爆発でダクトの内部へと進める道が出来上がった。

 

「お見事。」

 

「どうも。

それじゃあ、レオンは頼むわね。」

 

そう言うとエイダはダクトに掛けられた梯子を登ってダクトの中へと入っていった。

それを見送った後は警戒しつつも体を休めようと、地面に座り込む。

銃を手放さないままで、あたりの物音に気を配りながらも、必要ないところは休める。

 

「あ〜〜、こんだけ働いてタダ働きとはな。

泣きたくなるぜ。

再就職先も見つけにゃならんし、アンブレラの追手には気をつけなきゃならんし。

今後どーすっかねー。

 

取り敢えず、これが終わったら暫くはゆっくり休暇を取りたいわ。」

 

愚痴を吐き出すが、虚しいことに声の反響すら起こらない。

コンクリートに囲まれた空間の中、時間は過ぎ去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

それから十数分後、漸くレオンが目を覚ました。

 

「ん、起きたか。

おはようさん、気分はどうだ?」

 

「……全部夢じゃなくて非常に残念だ。」

 

「軽口が叩けるなら平気だな。」

 

俺が声を掛ければ、レオンは少しの沈黙の後に冗談を言い放つ。

それを聞いて取り敢えずは平気そうだと判断して、立ち上がった。

 

「エイダはアネットを追って先に行った。

俺はお前のお守りに残った。

エイダは行ったっきり戻って来ない。

じゃあ、次にやる事は?」

 

「エイダを追う。」

 

正解、とふざけながら、エイダが行ってから少しして電源の入ったリフトの前へと動き出す。

ギリギリ2人乗ったところでボタンを押して上へあがる。

上がった先にはまた別の通路があり、その先にある階段の先は、また下水道に降りるしか道は無かった。

 

「何で下水道を通るような道しか設計してないんだ……」

 

「全くだな。

折角の新しい一張羅ももうこんな汚れてる。」

 

2人して文句を言いながらも下水道へと降りて、さらにその先の勾配を滑り降りる。

バシャン、と大きな水飛沫を上げて更に下の下水道へと降り立った。

 

そして辺りを警戒しながらも、下水道の奥へと歩き出した。

さあ、やりたくはないが、下水道探索の始まりだ。




はい、今回は更新早かったよ

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感想を読むのは、投稿してから数日間の楽しみだから……


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