愛の航路に祝福を (サモアオランウータン)
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愛の獣(赤城)
1.愛の獣・上


需要があるかも分からんし、続くかも分からんし、R-18なんて書いた事無いのでこれでいいのかも分からん

ノリで書いた、後悔はしてないし反省もしない


──午後10時、重桜寮客室──

 

──ピチャ…ピチャ…チュッ…チュクッ…

 

行灯が作り出す揺らめく灯火により淡く照らされた部屋の中、湿った音が断続的に響いていた。

 

「ん…はぁ…指…揮官…さまぁ…♥️」

 

湿った音が止まり、蠱惑的な猫なで声がその場の空気を甘く彩る。

その声は、誇り高き重桜一航戦『赤城』だ。

象徴である長門に代わり時に厳しく、時に優しく重桜のKAN-SEN達を導く赤城…しかし、この場にそんな彼女は存在しなかった。

 

「赤城の全ては指揮官様のモノ…指揮官様の全ては赤城のモノ…あぁ…指揮官様ぁ♥️」

 

そこに居るのは一人の女…いや、雌だ。

愛する男…指揮官に愛を囁き、淫らに媚びる…何と官能的で退廃的なのであろうか。

 

「はぁ…随分と情熱的だな。さっきまではあんなに大人しかったのに…」

 

そんな赤城に組敷かれている指揮官が彼女の頬に手を当てる。

その手に頬擦りしながら赤城は怪しく微笑んだ。

 

「私だって不安でしたのよ?もし…万が一、指揮官様から拒絶されたら私…」

 

「ははは、意外と可愛い所あるじゃないか。」

 

「指揮官様の意地悪…んっ…♥️」

 

頬を朱に染めた赤城が指揮官の唇に自らの唇を重ね、どちらからともなく唇の間から舌を相手の口内に侵入させる。

 

「ん…ちゅっ…んんっ…んはぁ♥️指揮官様ぁ♥️」

 

「赤城…んっ…はぁ…」

 

──クチュッ…チュプッ…ピチャッチュクッ…

 

互いの舌に自らの唾液を擦り込むように舌同士を擦り合わせ、絡める。

これはまだ前戯に過ぎない。しかし、舌が絡み合い唾液が垂れる光景は、それだけで軟体動物の交尾のようだ。

 

「んんぅっ♥️はぁ…し、指揮官様ぁ…♥️」

 

赤城の声が一段高くなり、更に艶を帯びた。

その原因は指揮官の手だった。

赤城のしなやかな肢体を抱き締める為に彼女の背中に回された手、それが背筋を撫で上げているのだ。

 

「嫌だったか?…すまんな、こういう事は初めてなんだ。」

 

「そ、そんな事はありませんわぁああっ♥️ひうぅぅっ♥️」

 

「そうか?…暖かいな…何故だか…落ち着く…」

 

抱き締めた赤城の体温に不思議な安心感を覚える指揮官。

しかし、赤城はそれどころではなかった。

 

「ひうっ…指揮官様ぁ♥️ダメっダメっ♥️あぁんっ♥️」

 

指揮官の手が背筋を尻尾の付け根からうなじまで、虫が這うように撫でる。

ただでさえ皮下脂肪が薄く敏感な背中…加えて今の赤城は濃厚な接吻により、性感が高まっている状態だ。触れられる所全てが性感帯となってしまっている。

 

「指揮官様ぁ♥️指揮官様ぁ♥️はぷっ…んちゅるる♥️」

 

──グチュッ!ヂュルルルル…クチュクチュッ

 

高まり続ける性感を抑えようと貪るように接吻する。

しかし、それは逆効果でしかない。

まるで互いの唾液が媚薬になったかのように、唾液を交換して飲み込む度に身体の奥底が熱を持ち、その熱が理性を融かす。

 

「あ…かぎ…っ…!」

 

理性の鎖が焼き切れかかっている指揮官が、赤城を強く抱き締め寝返りをうつようにして互いの位置を入れ換える。

今度は、指揮官が赤城を組敷くような格好だ。

両手を布団に着き、身体を浮かせて赤城を見下ろす。

汗ばんだ額に張り付く前髪、潤んだ夕日のような瞳…上気した頬に熱い吐息が漏れるふっくらした唇…

視線を下げると白く細い首と形の良い鎖骨…続いて、はだけた浴衣を押し上げる二つの膨らみが見える。

 

「指揮官…様ぁ♥️こちらが気になりますかぁ?」

 

誘惑するような、いやらしい笑みを浮かべ浴衣越しに自らの乳房を掴む赤城。

指揮官は、その光景に目を奪われかけるもどうにか視線を逸らした。

 

「今までは…あまり興味が湧かなかったが…その、何だ……今日は少し…変な気分だ…」

 

「恥ずかしがる必要はありませんわ、指揮官様。」

 

ゆっくりと身体を起こす赤城。それに合わせて指揮官も身体を起こす。

そうして最終的に二人は、向き合って座る形となった。

 

「青春時代を命の保証すらないスラム街で過ごし、捕まって刑務所に入ったかと思えば次は薬漬けにされて戦場に…女体に慣れていないのは仕方ありませんわ。」

 

──シュル…シュル…パサッ…

 

帯を解き、浴衣を脱いで一糸纏わぬ姿となる赤城。

手入れの行き届いた滑らかな白い肌、大きく形の良い乳房にキュッと引き締まった腰。その下には下品に成らない程度に肉が付いた臀部、股関には薄く柔らかな陰毛が生えている。

まるで芸術品だ。女神を象った彫刻や絵画を思わせる完璧過ぎる女体…いやらしさと美しさを両立している。

 

「指揮官様。この赤城の身体…如何ですか?」

 

「そう…言われてもな…」

 

どう返答すべきか、指揮官が迷っていると赤城が背中を向けて倒れ込んできた。

 

「うおっ…と…赤城?」

 

「ふふっ…こうしていると、指揮官様に包まれているようで…あぁ…幸せですわ…」

 

戸惑いを見せる指揮官だが、赤城はそれに構わずに彼の胸板に頬擦りする。

そうしながらも、指揮官の手首を掴んで自らの乳房にその手を押し付ける。

 

「っ!?あ、赤城…?」

 

「あぁ…んっ♥️指揮官様ぁ…如何ですか?赤城の胸…これに触れるのは指揮官様だけですわぁ…♥️」

 

スベスベの肌に適度な弾力と、指が沈み込むような柔らかさ…体格に見合うだけの大きさがある指揮官の手を以てしても包み込めない程の大きさ。

掌の中心辺りで自己主張するようにコリコリした物も感じられる。間違い無く、乳房の頂点にある桜色の乳頭…乳首であろう。

 

「どう、って……柔らかくて…気持ちいい…」

 

「気に入って…ぁん♥️…頂けて光栄ですわ♥️」

 

触り心地の良さに思わず指が動いてしまう。

その度に赤城の身体が震え、触れられていない乳房がプルプルと揺れる。

その光景に思わず手が伸びる。もう片方の乳房を空いている手で掴む。

人差し指と中指で乳首を挟み込むようにして乳房を揉む。

 

「ひうっ♥️っ~♥️」

 

ピクッピクッと赤城の身体が跳ね、声にならない喘ぎ声が漏れ出す。

 

「おっと…痛かったか?」

 

そんな赤城の反応を痛みによるものだと勘違いしたらしく、力を緩めて彼女の顔を覗き込む。

しかし、それは違った。

 

「んっ♥️ちゅっ♥️ちゅぅ♥️ちゅるっ♥️」

 

「んくっ…んっ…」

 

──チュクッチュクッ…チュプッ…

 

首を捻って唇を重ねる赤城。

指揮官はそれに少し驚いたが、侵入してくる舌を受け入れ絡め合う。

 

──ヂュルルルル…チュプッチュプッ…

 

舌を絡め、歯列を舐め、唾液を混ぜ合わせて啜る。

時折、楽な角度を探るように唇を離すが直ぐに重ね絡め合う。首を反対側に捻り、再び唇を重ねる。

飲み込めなかった唾液が滴り、乳房に落ちてナメクジが這うように肌を滑り落ちて行く。

ほとんどの唾液は指揮官の手によって塞き止められ、潤滑油のように赤城の乳房をヌルヌルにして行く。

 

「ぷはっ…あぁっ♥️ダメぇっ♥️指揮官様ぁ♥️赤城は…ぁんっ♥️た…っして♥️達してぇぇぇ♥️」

 

淫らな接吻と、乳房と乳首に与えられる官能的な刺激は赤城の性感を急速に高め、絶頂へと導いて行く。

それと同時に指揮官の理性も限界に達しつつあった。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…赤城…赤城っ!」

 

理性が焼き切れ、剥き出しとなった本能が…獣性がそうさせたのだろう。

無防備で無垢な白い首筋に噛み付いた。

 

「あっ……♥️いっ……くぅぅぅぅぅぅうっ♥️」

 

思わぬ刺激により箍が外れ、快楽の波が押し寄せる。

赤城の身体がビクッビクッと跳ね、背筋は反り返り、顔は天を向き呆けたように口が開けっ放しとなる。

 

「あっ…♥️あっ…♥️し…きかん…しゃまぁ…♥️」

 

「赤城…大丈夫…か?」

 

「はひぃ…♥️あかぎはぁ…♥️しあわしぇでぇ…すぅ…♥️」

 

陸に打ち上げられた魚のように身体をピクピクとさせる赤城。

その顔は汗や涙や涎に濡れ、とても見れたものではない。

しかし、そんな顔でもどうしようもなく愛しく見えてしまう。

 

「赤城…」

 

「あ…指揮…官しゃまぁ♥️」

 

互いの顔が近付き、唇を重ねる。

唇が触れあうだけの軽いキス…しかし、愛を伝えるのにこれ以上は必要無い。




感想なり評価なり頂けたらモチベーションが上がって続くかもしれません


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2.愛の獣・中

本編のアイディアが浮かばないので書いてたら出来てしまいました


「大丈夫か?無理はしない方がいいぞ。」

 

「だ、大丈夫ですわ…きちんと書物で勉強しましたもの…」

 

赤城の呼吸が整うまで軽いキスをしたり頭を撫でていた。

だが、赤城は目敏く見付けてしまった。

指揮官が着ている浴衣の下腹部辺りある膨らみを…

 

「では…失礼致します。」

 

──シュル…シュル…

 

膝立ちとなった指揮官の浴衣の帯を解き、脱がせる赤城。

皮下脂肪の少ない筋肉質な肉体に、ありとあらゆる傷痕…人によってはある種の恐怖を覚えるかもしれない。

しかし、赤城はそうではなかった。

 

「指揮官様…この傷は…」

 

白魚のような指が肌に刻まれた傷痕をなぞる。

それは植物の根が這ったような奇妙な形の傷痕…感電により生じた火傷の痕だ。

 

「気にするな。少し…しくじっただけ…うぁっ…」

 

「ちゅっ…んくっ♥️」

 

──ピチャッ…ピチャッ…ピチャッ…

 

その傷痕を舌先でなぞるように舐める赤城。こそばゆく、身体がフワフワするような不思議な感覚だ。

まるで自らの匂いを擦り込んでマーキングするかのような舌使い…まるで捨て犬が寂しさを埋めるために、自らの居場所を作ろうとしているかのようだ。

 

「んちゅぅ…♥️ちゅぅ♥️あはぁ…指揮官様ぁ♥️」

 

──ヂュルルルル…チュゥゥゥ…

 

口をすぼめ、肌に強く吸い付く。

一点に強い吸引力が働いた為、鬱血してしまい濃い紫の痕が残る。所謂キスマークという奴だ。

 

「痛く…ありませんでしたか?」

 

「痛みには慣れている…大丈夫だ。」

 

胸板に付けたキスマークを舌先でチロチロと舐めながら上目遣いで問いかける赤城。

それに対し指揮官は、彼女の頭を撫でつつそう答えた。

 

「ふふっ…指揮官様の優しさが染みますわぁ♥️では、こちらも…♥️」

 

赤城が指揮官の股関に手を伸ばす。

紺色のボクサーパンツにより覆われたそこはまるでテントのように隆起し、その頂点は濡れてシミが出来ている。

 

「うくっ…あぁ…っ…」

 

「ふふっ…♥️こんな熱く…硬く…♥️赤城で興奮して下さっているのですね♥️」

 

細長く、しなやかな指がシミを円を描くように撫でる。

ニチャッニチャッ…と粘着質な水音が鳴り、指先が離れる度に粘液の糸が引く。

腰がピクッピクッと跳ね、シミが少しずつ広がって行く。

 

「くあっ…あ、赤城…っ…」

 

「感じておられるのですか、指揮官様ぁ♥️もっと…もっと赤城で感じて下さいませ…♥️」

 

指揮官の股関に顔を近付け、鼻から深く息を吸う赤城。

ムワッとした性臭が鼻孔を満たし、彼女の興奮を更に高めて行き行く。

 

──チュッ…

 

「あぅっ!うっ…はぁ…はぁ…」

 

「これが…指揮官様の…♥️」

 

ペロッと隆起の頂点を舐めあげ、染み出した粘液を口に含む。

生臭く、僅かな塩気のある粘液…それが赤城にとっては、極上の甘露のように思えた。

 

「もっとぉ…♥️もっと赤城に…♥️」

 

ボクサーパンツのウエストに手を掛け、ずり下ろす。

ウエストのゴムが引っ掛かり若干の抵抗があったが、最後の砦である一枚の布は呆気なく陥落した。

 

「ぁ…♥️嘘…これが指揮官様の…♥️」

 

露になった男性器…ぺニスは海綿体に多量の血液を送り込まれ、天を衝くが如く勃起していた。

大きく張り出したカリ首を持つ亀頭は熟したスモモのように赤黒く、先端の尿道口からは透明なカウパー腺液…所謂ガマン汁が糸を引きながら滴っている。

長さにして10インチ近く、太さは2インチ程もありそうだ。

普段から目測により距離や大きさの算出を行っている赤城には、その凶暴な大きさが嫌でも分かってしまった。

 

「な…なんか、おかしいか…?」

 

目を丸くし、ぺニスに釘付けとなっている赤城の様子に不安を覚えたのか、歯切れ悪く問いかける指揮官。

しかし、赤城からの答えは行動で以て返された。

 

「はむっ…♥️んちゅるる♥️んむっ…はぁっ…♥️」

 

「あぅ…くぅぅ…あか…ぎぃっ…」

 

──チュブッ…チュゥゥゥ…チュルッ…ジュルルルル…

 

まるで熱に浮かされたように…まるで灯火に向かう羽虫のように聳り立つ剛直に吸い寄せられ、そのグロテスクにも見える亀頭を唇で食む。

カリ首の裏側を舌先で刺激し、尿道から分泌されるカウパー腺液を吸い出し嚥下する。

唾液とカウパー腺液が混ざり合った粘液が唇の端から垂れ、顎から首筋へと伝い、豊満な二つの乳房が作り出す深い谷間へと吸い込まれる。

 

(指揮官様が赤城で感じて下さってる♥️もっと…♥️もっと赤城を感じて、赤城に溺れて下さいませ♥️)

 

「んちゅるるっ♥️ちゅぅ…ちゅっ♥️んくっ…じゅるるる♥️」

 

──ジュボッ…ジュボッ…ジュルルルルッ…

 

頭を前後させ、唇でカリ首を扱き上げる赤城。

唾液がぺニスの竿をドロドロに濡らし、陰嚢まで湿らせて行く。

 

「赤城…っ…それ…以上は…っ!」

 

切羽詰まったような指揮官の声。

それを聴いた赤城は、ぺニスから口を離して自らの乳房を下から持ち上げる。

 

「うふふ…♥️殿方はこういった趣向がお好き、と書物にはありましたが…指揮官様は如何でしょう…♥️」

 

持ち上げた乳房、その下側の谷間に亀頭をあてがい…

 

──ジュプッ…

 

ゆっくりと、ぺニスを谷間へと挿入した。

 

「うぁ…な、なんだ…っ…これ…」

 

「あぁん♥️指揮官様のおちんちん…熱くて…硬くて…ビクビクしていますわぁ♥️」

 

ぺニスを乳房で挟む…所謂パイズリ、という奴だ。

巨乳…いや爆乳と呼んでも差し支えない程の大きさを誇る赤城の乳房は、張りあり過ぎて硬いという事も無く、柔らか過ぎて手応えがないという事も無く…程よい柔らかさで包み込みつつも、程よい張りで全方位から適度な強さで締め付けてくる。

 

「あら…♥️指揮官様のおちんちん…赤城のおっぱいでも隠しきれませんわぁ…♥️先っぽだけが顔を出して…ふふっ♥️可愛らしいですわ♥️…はむっ♥️」

 

「うぐっぁ…そ…それは…っ…」

 

そんな赤城の乳房を以てしても包み込めない指揮官のぺニス。深い谷間から顔を出した亀頭を赤城は再び唇で包み込んだ。

 

「んちゅっ…♥️ちゅぅ…♥️んんっ…♥️」

 

「あ、赤城っ…それは…ヤバ…いっ…あぁっ…」

 

──グチュッグチュッ…タパンッタパンッ…ヂュルルルル…

 

亀頭を唇と舌で刺激しながらも、乳房を左右互い違いに動かして竿を扱き上げる。

谷間は唾液とカウパー腺液が混ざった粘液で濡れており、まるでローションで滑りを良くしているかのようだ。

それに加えて新たに作られた粘液が赤城の唇から垂れ、更なる潤滑を与える。

 

「赤城…っ…まずい…出るっ…離れてティッシュ…を…っ……あぁっ!」

 

陰嚢の中にある睾丸が精子を放出すべく脈動する。長年使われなかった器官だが、ブランクを感じさせない働きを見せた。

睾丸で作られた精子は精管を通り、様々な分泌液と混ざって精液となり尿道を駆け抜ける。

それを感じ取った指揮官は、赤城に離れるように言うがそれは逆効果だった。

 

──ジュルルルル…ジュプッジュプッ…チュクッ…チュクッ…

 

(指揮官様の子種っ♥️出して♥️赤城の口に…指揮官様の精液…♥️赤城が全て受け止めますわ♥️)

 

愛しい男の子種をちり紙に包んで捨てるなぞ、赤城には考えられなかった。

故に、全てを受け入れる。

それが、赤城の愛であった。

 

「もう…知らん…ぞ…っ!くっ…あぁぁぁっ!」

 

──ビュクッ…ビュクッ…ビュルッ…

 

「んんっ!んふーっ♥️んふーっ♥️んぐっ…んぐっ…♥️」

 

尿道を駆け抜けた精液が、尿道口を押し広げ赤城の口内へと放出された。

細かく砕いたゼリーを思わせる程に濃厚な精液はあっという間ひ彼女の口腔を満たし、強制的に喉へと流れ込む。

しかし、余りにも多量の精液を流し込まれた喉は堪えきれずにえづき、逆流させてしまう。

唇は尚も射精を続ける亀頭により栓がされており、行き場を失った精液は喉の上方…つまり、口と繋がっている鼻へと殺到した。

 

「んぅ―っ♥️んんっー♥️ぷはっ!けほっ!けほっ!」

 

余りの量に目を白黒させてぺニスを吐き出してしまう赤城。

飲み込み切れなかった精液を口から溢し、鼻からは二筋の白濁液を垂らしている。

 

──ビュクッ…ビュクッ…

 

長い射精の果てに残った残滓が尿道口から飛び出し、彼女の顔を汚す。

口内から喉奥、鼻腔から自慢の美貌までも男の欲望で汚された。

 

「だ、大丈夫か…?」

 

余りの快楽に腰を抜かしてへたり込む指揮官だが、余りにも酷い惨状になっている赤城を心配する。

しかし、彼女は恍惚とした笑みを浮かべていた。

 

「あぁ…♥️指揮官様の子種がこんなにも…♥️ちゅるっ…♥️なんと…美味なのでしょう…♥️」

 

飛び散った精液を指で掬い、口へと運んでは舌で転がして飲み込む。

自らの肌に付着したものは勿論、布団に染み込もうとするものも…一滴も残さない勢いで舐め取って行く。

 

「んっ…♥️はぁ…ん♥️指揮官様ぁ♥️素敵…でした…んっ…わぁ♥️」

 

自らの乳房に付着した精液を舐めとりながら股関に手を伸ばす。

 

──クチュッ…クチュッ…クチュッ…

 

微かに聴こえる湿った音に合わせて赤城の手が前後に動く。

 

「んっ…はぁっ♥️指揮官様にぃ…みられながらぁ…♥️はぁんっ♥️」

 

精液を啜りながら自慰をしている。

余りにも淫らで…余りにも美しく…そして、何よりも愛しい。

 

「あはっ♥️指揮官様ったら…もうそんなに♥️」

 

妖しく微笑む赤城の視線がやや下を向く。

そこにあったのは、精を出したらばかりだと言うのにすっかり硬度を取り戻した剛直…ピクッピクッと震えるそれを目にした赤城は、舌舐めずりをした。

 

「指揮官様ぁ♥️」

 

布団に寝転がり、脚を広げる。

 

「赤城に…お情けを…♥️」

 

その言葉を聴いて、冷静になる事なぞ出来なかった。

 




赤城が爆乳なら、装甲空母勢やシリアスはどう表現すべきだろう


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3.愛の獣・下

とりあえずはこれで一区切りですね

男の喘ぎって難しいですねぇ…それを考えるとGLってある意味楽なのかもしれない…


「あん…♥️指揮官様ぁ♥️」

 

「はぁ…はぁ…赤城…」

 

布団に寝転がる赤城に覆い被さる指揮官。

赤城の秘部は失禁したかのように濡れぼそっている。

普段閉じている大陰唇は太ももを広げた事で口を開け、充血した小陰唇が露となる様はまるで薔薇が花開いたようだ。

 

「この日を…ずっと待ちわびておりました…♥️指揮官様に…貴方様に救われた日からずっと…ずっと…♥️」

 

「待たせてしまったかな?」

 

「えぇ、待っていましたわ…だから今夜は…♥️」

 

ピクッピクッと震え、ガマン汁を滴らせるぺニスを優しく撫で上げる。

 

「うっ…あぁ…っ…」

 

「その分、赤城を満たして下さいませ♥️」

 

そのまま竿を握り、亀頭を膣口に擦り付ける。

 

──ニチュッ…ニチャッ…チュクッチュクッ…

 

ガマン汁と愛液が混ざり合い、淫らな水音を立てながら情欲の炎を燃え上がらせる燃料となる。

 

「ぁんっ♥️指揮官様のおちんちん♥️赤城のぉ…おまんこにぃ♥️」

 

「あぐっ…熱っ…先にコリコリしたのが…」

 

「んぁあんっ♥️指揮官様のおちんちんがぁ♥️赤城の…っ♥️クリトリスにぃ…♥️」

 

膣口に擦り付けられた亀頭は徐々に上へとズレて行き、陰核…クリトリスへと擦り付けられる。

小さく突起したクリトリスと亀頭先端の尿道口が擦れ、末端から伝わる鋭い快楽が二人の身体を震わせる。

 

「指揮官様ぁ♥️指揮官様ぁ♥️んっ…♥️ちゅぅ…♥️」

 

「んくっ…ちゅっ…」

 

如何に快楽に身を震わせようとまだ足りない。

快楽を求めるために互いの舌や陰部を擦り付け、性感帯をまさぐろうと満たされない。

まるで、水を求めて海水を飲んだかのようだ。飲めば飲む程渇き、更に求めてしまう。

この渇きを治める方法はただ一つ…その方法は互いに理解している。しかし、それと同時に懸念があった。

 

(ここに…入れるのか…?いや、そもそも入るのか?)

 

(指揮官様のおちんちん…逞しくてご立派ですが…赤城で受け止められるでしょうか…)

 

大柄な指揮官に見合うを通り越して、規格外と呼んでも差し支えない偉容を誇るぺニス。

それを初めて目にした赤城は当初こそ興奮の余り夢中で貪っていたが、いざ挿入となると一抹の不安が残る。

別に赤城の膣が小さいという事は無いだろう。それなりに成熟した女体は、平均的なサイズであれば受け入れる事が出来る筈だ。

しかし、そこにあるのは規格外のサイズである。挿入すれば股が裂けてしまうのではないか?とさえ思ってしまう。

 

──ゴクッ…

 

どちらともなく、生唾を呑み込んだ。

僅かな沈黙…海色の視線と夕日色の視線が絡み合う。

 

「し、指揮官様…」

 

その沈黙を破ったのは赤城だった。

膝を曲げ足裏を布団に着き、太ももを左右に開く…所謂M字開脚だ。

 

「指揮官様のおちんちん…赤城の膣内に…」

 

自らの手で大陰唇を広げ、膣口を露にする。

真っ赤に充血し、愛液を止めどなく溢れさせる膣口はパクパクと痙攣するように開閉している。

 

「本当に…大丈夫なのか…?」

 

「心配して下さるのですね…ご安心下さい。ここは赤子でも通す事が出来るのですよ。」

 

優しく微笑む赤城。しかし、その瞳には隠し切れぬ不安が見てとれる。

だがそんな不安を圧し殺し、受け入れる覚悟を決めたのだ。それを無下にする訳にはいかない。

 

「……分かった。くれぐれも無理はするなよ。」

 

「はい…♥️」

 

ぺニスの竿を持ち、亀頭を膣口に押し当てる。

 

「来て…指揮官様ぁ♥️」

 

「赤城…」

 

──ヌチュッ…

 

腰を突き出し、膣口にぺニスを挿入する。その感覚は"入れる"というよりも"埋める"と表現するのが正しいのかもしれない。

 

「は…ぁ……ぅ…ぃっ…♥️お……っ…きぃ…♥️」

 

「くっ…狭っ…」

 

肉ヒダを押し退けながら熱を持った剛直が蜜壺へと侵入する。

雄を受け入れた事の無い無垢な膣に、規格外なぺニス…訓練等により激しい運動をしていた為、処女膜は既に破れていたのは幸いだったのかもしれない。

 

「いっ……ぁぁ…し…っ…きか…あぁっ♥️」

 

「赤城…大丈夫…か…っ…」

 

シーツを握り締めながら頷く赤城。

それを見た指揮官は、ギチギチと締め付けてくる膣からの快楽を堪えながらぺニスを奥へと挿入して行く。

 

「ひぅ…♥️ぁ…ぁんっ♥️」

 

亀頭の先端が分厚いゴムのような物に当たった瞬間、赤城の身体がビクンッと跳ねた。

どうやらここが最奥、膣の終着点である子宮口であるらしい。

 

「はぁ…はぁ…これ以上は入らない…みたいだな…」

 

竿の全てが収まる事は出来ず、3~4割程度は露出しているがこれ以上は赤城の身体への負担となるだろう。

痛がってないかと赤城の顔に目を向ける。

 

「うっ…ぁぁ…指揮官…様ぁ…」

 

下唇を噛み締め、目尻から涙を流す赤城。

予想外の事態に指揮官は狼狽えてしまう。

 

「あ、赤城…本当に大丈夫なのか?」

 

余りの痛みに泣き出してしまった、と考えた指揮官は出来るだけ優しく呼び掛ける。

しかし、赤城は首を横に振った。

 

「ちっ…がい…ます♥️指揮官様と…ぁん♥️結ばれる事が…♥️嬉しく…てぇっ♥️」

 

呼吸する度に膣が蠕動し、ぺニスを締め付けつつ小さく扱き上げる。

 

「ぅあ…っ…ヤバ…っ…」

 

「初めてなのにぃ♥️感じ…てっ♥️しまい…ますわぁ…♥️」

 

身体を内部から押し拡げられる圧迫感に息苦しさを感じながらも、じわじわと沸き上がってくる快楽を貪るように小さく腰を動かす。

膣の蠕動とその動きが合わさり、ぺニスから精液を絞り取ろうとしているようだ。

 

「はしたない…女と…はぁんっ♥️軽蔑…っ…しますか…♥️」

 

淫らな姿を目の当たりにした事で失望されてしまうかもしれない…それが赤城に残った最後の不安だった。

しかし、指揮官はそれに答えない。

ただ、行動を以て示した。

 

「ちゅっ…ちゅっ…」

 

「ぁん♥️指揮官様ぁ♥️」

 

赤城の目尻に溜まった玉のような涙を口付けで拭ってやった。

その行為に赤城は歓喜に震え、無意識の内に腰の動きが大きくなった。

 

「指揮官様っ♥️指揮官様っ♥️好きっ♥️好きっ♥️愛してます♥️」

 

──グチュッ…グチュッ…グチュッ…

 

愛を囁きながら、脚を絡めて腰を振る。

 

「あ…かぎ…ぅあぁぁっ…」

 

「好きっ♥️好きっ♥️好きっ♥️好きっ♥️」

 

柔軟性が増した膣が徐々にぺニスの形に合わさって行き、的確に快感を与えてくる。

それに加え、普段の赤城からは想像出来ない程に純粋な睦言…それが際限無く興奮を高めて行く。

 

「すま…んっ…もうっ…!」

 

もはや理性は愛欲の炎により焼き尽くされた。

負担をかけないように…そんな配慮すらも燃え尽き、今や残されたのは目の前の雌を貪るという獣性のみ。

 

──グチュッ…グチュッジュブッ…ジュブッチュグッチュグッ…

 

淫らな水音と共に激しい抽挿が始まる。

テクニックも無い、勢いに任せた荒削りなピストン…それは膣内の肉ヒダをカリ首で削るように擦り、愛液を掻き出して布団に大きなシミを作る。

 

「ひぅぅぅ♥️しきかんしゃまぁぁぁぁっ♥️もっとぉ♥️もっとぉ♥️めちゃくちゃっ…にぃぃぃぃっ♥️」

 

「赤城っ!赤城っ!赤城っ!」

 

──グチュッジュブッジュブッ…ビチャッビチャッ…

 

ひたすらに快楽を貪る雄と雌…二匹の獣だ。

それでも尚、互いの渇きは癒されない。

 

「んちゅぅ♥️ちゅるっ♥️んふぅ♥️しき…かんしゃ…まぁっ♥️」

 

「ちゅっ…んくっ…んんっ…あ…か…ぎぃっ…」

 

唇を重ね、舌で口内を蹂躙する。

舌を絡め、歯列をなぞり、唾液を混ぜ合わせて嚥下する。

高まった体温により熱せられた唾液は、体内から更なる熱を発生させる。

その熱は互いの陰部に集中し、際限無く熱を高めて行く。

まるで陰部が熱で融け、互いの境界が無くなってしまったかのようだ。

 

「しきかんさまぁ♥️ぁんっ♥️イクッ♥️イクッ♥️あかぎの…っ♥️おま…んこ…♥️しきかん…さまのぉ♥️おちんちんでぇ…っ♥️」

 

「お…れも…っ!出るっ…っ!」

 

高まった熱は快楽へと代わり、二人を絶頂へと導いて行く。

膣内が収縮しながら蠕動し、ぺニスはそれに応えるように膨張し尿道口が開く。

 

「らひてぇ♥️にゃかにぃっ♥️あかぎのぉ…にゃかにぃっ♥️しきかんしゃまのせーえきぃ♥️あかぎを…っ♥️はらましぇてぇぇぇ♥️」

 

赤城の脚が指揮官の腰に絡まり、がっちりと固定される。

これで膣からぺニスを抜く事は出来なくなった。

だが、それでも構わない。

 

「赤城…っ…」

 

赤城の耳元に口を寄せ、囁く。

 

「愛…してる…っ」

 

「ぇ……ぁっ…♥️」

 

短く小さな愛の言葉。

それは赤城の心に染み渡り、さらなる絶頂へと導く。

 

「ぅあ…っ…」

 

小さな呻き。それと同時に子宮口と尿道口が密着し…

 

──ビュクッビュクッビュクッ…ドクンッ…ドクンッ…

 

「っっっっっ♥️ぁぁぁぁあああっ♥️」

 

多量の精液を放出した。

尿道口から飛び出た精液は子宮口を突破し、新たな命を育む神聖な揺り篭を白く染め上げて行く。

 

「ぁ…ぁぁ…♥️」

 

時間にして一分も無い筈だ。しかし、二人には一時間…いや、永遠とも思える時間に感じられた。

 

「っ…!はぁ…はぁ…はぁ…」

 

「んっ…♥️あぁ…♥️」

 

そんな永遠に続くと思われた絶頂から漸く帰って来た二人。

 

「赤城…」

 

「あ…♥️指揮官…様…♥️」

 

それ以上の言葉は不要だった。

静かに唇を重ね、互いを慈しんだ。

 

 

────

 

激しく深いまぐわいを終えて数十分…指揮官と赤城は、一つの布団に身を寄せあって横になっていた。

 

「すまんな…初めてなもんで加減が分からなかった…身体は大丈夫か?」

 

指揮官が赤城の頬を撫でながら申し訳なさそうに声をかける。

それに赤城は目を細めて手に頬擦りしながら答えた。

 

「ふふっ…指揮官様はお優しいのですね…赤城は大丈夫ですわ。」

 

「…そうか。」

 

小さく頷いた指揮官の手を握る赤城。

その手…左手を自らの口元まで持っていくと、薬指を撫で上げる。

 

「私達がこのような関係になった事はオジャマムシ…もとい、他の娘には感付かれるでしょう。そうなれば、指揮官様に言い寄る娘も出てくるでしょう…」

 

薬指をペロッと舐める。

 

「そうなれば…お優しい指揮官様は拒む事が出来ないでしょう…」

 

「そう…かもな…」

 

実際、指揮官に対して恋愛感情を抱いているKAN-SENは少なくない。

そんなKAN-SEN達が、指揮官と赤城がまぐわったと知ればどうなるだろう。

果たして大人しく手を引くだろうか?

否、自らも赤城と同じステージに立つ為に指揮官に対し肉体関係を迫ってくるかもしれない。

そして、あわよくば出し抜こうと考えるであろう。

勿論、指揮官はそれを拒む事も出来る。しかし、"赤城は良くて、なぜ私は駄目なのか"と言われてしまうと、その答えを出す事は出来ない。

優柔不断で不誠実な行い…それでも、それは事実である。どうする事も出来ない。

 

「ですから…」

 

指揮官の左手薬指を咥える赤城。

指の付け根まで咥えると歯を立てて…

 

──ガリッ

 

「いっ…!」

 

思わず手を引く指揮官。

薬指の付け根に噛み付かれたのだ。

千切れるような事は無かったが歯形がくっきりと残り、血が滲んでいる。

 

「ふふっ…指揮官様の初めての女はこの赤城…それが、その証拠ですわぁ♥️」

 

まるで指輪だ。永遠の愛を誓う結婚指輪…外す事も出来ない、一生残り続ける指輪だ。

それを見た指揮官は、フッと微笑んだ。

 

「お前らしいな…」

 

「褒め言葉として受け取っておきますわね、指揮官様♥️……ところで♥️」

 

妖しく微笑みながら指揮官の股関をまさぐる赤城。

 

「うっ…ちょっ…」

 

「うふふ…お盛んですわぁ…♥️まだまだ夜は始まったばかり…この赤城、指揮官様が満足するまでお相手致しますわ♥️」

 

「まったく…お前がやりたいだけだろ。」

 

赤城を抱き締め、隣の布団に引き込む。

その布団は、先ほどまでまぐわっていたせいで様々な体液で湿っている。

 

「もうこうなりゃ、毒を食らわば皿までだ。」

 

「あぁんっ♥️指揮官様のケ・ダ・モ・ノ♥️」

 

その後、部屋から再び嬌声が聴こえてきた。

部屋から聴こえる嬌声、それは空が白むまで続いたという…

 




活動報告でリクエスト受け付けてます
気が向いたら書くスタイルなのでご了承下さい


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妖狐に愛されて夜も眠れない(赤城・加賀・天城)
4.妖狐に愛されて夜も眠れない・序


ブラックコーヒー牛乳様、sigure4539様より評価9を頂きました!


本編のネタが思い付かないまま、つらつらと書いていたら出来ていた…


──深夜0時頃、サモア基地司令部指揮官居室──

 

日付も変わろうとしている深夜。

哨戒任務へ出撃しているKAN-SEN以外は皆、寝静まっている。

それは、このサモア基地の最高司令官である指揮官も同様だった。

 

「スー……スー……」

 

穏やかな寝息をたてながら静かに眠っている。

かつては様々な理由により浅い睡眠を3~4時間程度しかとれなかったが、今では人並みに眠る事が出来ていた。

 

──カチャッ…

 

静寂が支配する居室に小さな金属音が響いた。

何者かがドアを開け、入室してきたのだ。

その音はやけに大きく響き、指揮官の眠りを微睡みへと変えた。

 

──ゴソゴソ……

 

部屋に入ってきた何者かが指揮官の寝床に侵入してきた。

しかし、それでも目を覚まさない。

何故なら、その何者かの正体は予想出来ているからだ。

 

(赤城…か…)

 

初めて身体を重ねた日から時折、寝床に侵入し添い寝…時には情事に及ぶ事もある。

そもそも赤城は依存体質だ。

初めは姉の天城、天城が居なくなってからは妹分の加賀、そして最終的には自らを救った指揮官に依存している。

またそれは、寂しがり屋という事でもある。

故に、人肌恋しくなった赤城が夜這いを仕掛けてくるようになったのだ。

 

「ん……」

 

細長く熱を持った指が唇に触れてくる。

これは合図だ。身体を重ねて愛し合いたい…そんな控え目ながら情熱的なサインである。

だから、手を伸ばし胸を掴んだ。

 

「っ……!」

 

声にならない声が聴こえる。

赤城は胸を触られるのが好きだ。

"甘えられている"という実感が湧き、母性本能を刺激されるのだそうだ。

指揮官もそれを知っている為、事に及ぶ時には必ず乳房から手をつける。

柔らかくも張りのある乳房…しかし、何か違和感があった。

若干張りが強く、やや小さい…女性はホルモンバランスにより、乳房が張ったりする場合があるらしいが実感出来る程小さくなるとは思えない。

 

「あ……ぅあ……」

 

小さな呻き声が聴こえる。

違う、赤城ではない。あの甘く蕩けるような声ではない。

そして、その声には聴き覚えがある。

 

──バンッ!ピッ…

 

枕元の照明のスイッチを叩いて点ける。

白熱球を模した淡いオレンジ色の光が、寝床だけを優しく照らす。

切り揃えられた輝くような銀髪に蒼い瞳、白い肌は羞恥からか朱が差している。

 

「ここが…そんなに好きか?」

 

「加賀…何故ここに…」

 

一航戦の片割れ、KAN-SEN『加賀』である。

驚きの余り目を見開き、手を離そうとする。

しかし指揮官の手が離れる寸前、加賀はその手を掴み自らの乳房に押し付けた。

 

「ま、待て…」

 

「待たん。お前から始めた事だろう?」

 

「それは赤城と間違ってだな…」

 

その言葉を聞いた加賀は、口角を上げて笑みを浮かべた。

 

「唇に触れるのが合図…」

 

「っ!何故知って…んぐっ!?」

 

「ちゅっ…んちゅぅ…ぷはぁ…ちゅぷっ…」

 

──チュクッ…チュプ…

 

前触れもなく、加賀が唇を重ねてきた。

唇同士が触れたと思えば、すぐに舌が口内に侵入してくる。

その間にも、指揮官の手を自らの乳房に押し付けている。

 

「んちゅ…んんっ…ぷはぁ……ふふふ…中々に良いものだな。」

 

「はぁ…はぁ…ど、どうしたんだ…?」

 

「決まっているだろう。」

 

状況が飲み込めずにいる指揮官に構わず、帯をほどいて浴衣を脱ぐ加賀。

スラッとした手足にツンッと張りのある乳房、キュッと引き締まった臀部も相まって肉食動物のようなイメージがある。

 

「お前を抱く為だ。……いや、お前に抱かれる為、と言うべきか?」

 

「……ちょっと、直球過ぎないか?」

 

「何か問題でも?それとも…姉様は抱けても、私は抱けんか?」

 

「いや…そういう問題じゃ…」

 

「確かに、姉様より見劣りはするかもしれんが…それなりの物だと自負している。」

 

そう言って自らの乳房を下から持ち上げ、プルプルと揺らす。

確かに、大きさ自体は赤城よりも1~2カップほど小さいかもしれない。

しかし、それでも平均よりは上であろう。

 

「何だ?俺は巨乳好きって話になってるのか?」

 

「お前はまぐわう時には、いつも乳を揉むと姉様から聞いているぞ。」

 

「それは、あいつがそうされるのが好きだからだよ。」

 

「なんだ、では乳は嫌いか?」

 

「いや、嫌いって訳じゃ…」

 

ズイッと顔を近付けてくる加賀から顔を逸らすと…

 

──フニョン…

 

「あんっ♪指揮官様ったら…赤城のおっぱいがそんなに恋しかったのですか♥️」

 

直ぐ側に赤城が居た。

顔を背けた先に、浴衣に包まれた赤城の乳房があり、ちょうどそこに顔を突っ込む形となった。

 

「むーっ!むーっ!んんーっ!」

 

「ふふっ、指揮官様ったら…あんっ♥️息がくすぐったいですわ♥️」

 

その豊満な谷間に顔を突っ込んでしまった指揮官の頭を抱き抱え、優しく撫でる赤城。

一方、指揮官はその柔らかさを堪能…する余裕は無かった。

柔らかく適度な張りのある乳房は顔の凹凸を埋めるように形を変え、パッキンのように空気の流れを遮断する。要は、息が出来なくなっている。

 

「赤城姉様…そのままでは指揮官が…」

 

その様子を見かねた加賀が、赤城に注意するように呼び掛ける。

その瞬間だった。赤城の背後に人影が見える。

 

「あ……」

 

その人影の正体を悟った加賀が気の抜けた声を出し…

 

──ゴチンッ!

 

「いっっっっ…たぁぁぁぁ!」

 

赤城の頭に拳骨が落ちた。

 

「こら、赤城。指揮官様が困ってらっしゃるでしょう?」

 

長い茶髪に紫色の瞳、儚げな笑みを浮かべているKAN-SEN『天城』が居た。

 

「はぁ…はぁ…助かった…すまんな、天城。」

 

「いえいえ、赤城が暴走するのは何時の事です。あの娘も、悪気があった訳ではないので…」

 

「いや、大丈夫だ。慣れてる。」

 

つむじの辺りを押さえて踞る赤城に生暖かい目を向ける天城に、苦笑いする指揮官。

それだけ見れば何時の光景…しかし、今の環境は何時のとは言い難いものだった。

一糸纏わぬ加賀に、浴衣…明らかに下着類を着けていない赤城と天城。加えてここは寝泊まりをする場所でありベッドまである。

更に追い討ちのようにベッドのサイズはかなり大きな物だ。大柄な指揮官が就寝する為にダブルサイズを置こうとしたのだが、在庫が無くクイーンサイズしか無かった為だ。

 

「…嫌な予感がするのは俺だけか?」

 

額に冷や汗を浮かべ、誰とも無く問いかける指揮官。

それに答えたのは微笑みを浮かべる天城だった。

 

「単刀直入に申し上げますが…」

 

帯をほどき、浴衣を脱ぎ捨てる天城。

普段着でも着物を押し上げる程の乳房が露になる。

赤城よりも一回り大きく、またその質量の為か重たそうに垂れ下がっている。かと言ってだらしなく垂れているという訳ではなく、その柔らかさを強調しているかのようだ。

加えて、赤城や加賀とは違ってあまり激しい訓練をしないため臀部や太ももは程よく肉が付き、ムチムチとしている。

 

「赤城にそうしたように、加賀と私も抱いてはくれませんか?」

 

「やっぱりか…」

 

予感が当たった指揮官ががっくりと肩を落とす。

赤城と加賀と天城…全員、絶世の美女と言っても差し支えは無いだろう。

そんな美女達に言い寄られて飛び付かない男は居ない筈だ。

だが、実際問題3人を相手にするなんて体力的に厳しいものがある。人並み外れた体力を持つ指揮官でもギリギリだろう。

 

「いや…せめて一人ずつ…」

 

だからこそ、今日の所は断ろうと考えた。

しかし…

 

「ほほぅ…これが男根ですか…」

 

「ふふっ…可愛らしいでしょう?これがもっと大きくなるのよ。」

 

いつの間にか赤城と加賀が、指揮官の寝間着であるジャージとトランクスを脱がして股関をまじまじと観察していた。

まだ、勃起していないため柔らかく萎縮したような状態のそれを赤城が手に取る。

 

「ふふっ♥️指揮官様のおちんちん…♥️」

 

──ニチュッ…ニチュッ…ニチュッ…

 

自らの手に唾液を垂らし、ペニスを扱き始めた。

スベスベとした肌の感触が唾液により潤滑され、緩い快楽を与えてくる。

幾度か身体を重ねた赤城には、指揮官の弱点が手に取るように分かっていた。

 

「ほら、この裏スジが指揮官様の気持ちいいところよ♥️こうやって…♥️」

 

「あっ…うぅ…っ!」

 

──チュクッ…チュクッ…

 

細い指がカリ首の裏側を撫で回す。

そこから与えられる刺激により性感が高まり、腰が勝手に跳ね、海綿体へと血液が送り込まれる。

 

「ほう…これは…こんなに大きい物なのですか?ユニオン人は巨根と聞き齧った事はありますが…」

 

「加賀、指揮官様は特別なのよ。」

 

「そういうものですか?」

 

まるで加賀に教授するようにペニスを弄る赤城。

ある種の羞恥プレイのようだがペニスはどんどん勃起して行き、その規格外のサイズを見せ付ける。

 

「まあっ、指揮官様の…♥️ふふっ…赤城が夢中になるのも仕方ありませんね♥️」

 

勃起して行くペニスを目の当たりにした天城が、指揮官の腕にその豊満な乳房を押し付けながら耳元で囁く。

 

「ふふっ…♥️指揮官様ぁ♥️」

 

「あぁ…指揮官…♥️」

 

「ふふっ…指揮官様♥️」

 

三人の妖狐が妖しく微笑む。

赤と青と紫の6つの瞳が見詰め、27本の尻尾がゆらゆらと揺らめく。

 

「指揮官様のお好きなように…♥️」

 

「私を貪れ…♥️」

 

「愛して下さいませ…♥️」

 




複数プレイとか絶対難しい奴やん!


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5.妖狐に愛されて夜も眠れない・破

かやら様より評価10、↑↑↓↓←→←→BA様より評価9、戴天一葉様より評価8を頂きました!

本編書いてても、こっちを書いてても思う事は一つ…
文才が欲しい…あとKAN-SENの性格ってこんなんか?
…あ、二つでしたね


古代、月は狂気と結び付けられていた。

曰く、月の満ち欠けが人間の精神状態の移り変わりを表しているだとか、月の光が心の奥底に眠る狂気を呼び起こすだとか…とにかく、月の妖しくも冷たい光は古来より人々を惑わしてきたのだ。

 

──ピチャッ…ピチャッ…チュプチュプッ…

 

そして、ここにも月の狂気に飲まれた者が4人…窓から射し込む銀の月光がその裸体を照らしていた。

 

「んっ…♥️じゅるるるる…っ♥️」

 

「ちゅぷっ♥️んくっ…♥️」

 

「ちゅっ…♥️ちゅぅぅ…♥️」

 

「んっ…はぁ…」

 

汝、姦淫するべからず…そう言ったのは誰だっただろうか。

もしその言葉を告げた者がこの場に居たのなら、この4人を狂人と罵るだろう。

しかしそう罵られても、この者達はこの行為を止める事は無い。

何故なら、快楽の狂気に堕ちてしまっているからだ。

 

「あぁ…♥️指揮官様のおちんちん…♥️」

 

「ふふっ…♥️こんなにも熱く、硬くなっているぞ…♥️そんなに姉様と私の舌が良いのか?」

 

妖艶な微笑みを浮かべ、顔を見合わせたまま目線だけを動かす二人…赤城と加賀。

その二人の間には、勃起したペニスが聳え立っていた。

 

「んちゅ…♥️ぷはぁ…♥️あぁ…指揮官様との接吻がこんなにも…♥️」

 

恍惚とした表情で熱い吐息を吐く天城。

彼女の唇は唾液でコーティングされ、ぬらぬらといやらしく耀いている。

 

「はぁ…はぁ…力が…入らない……」

 

そんな3人の美女に囲まれた指揮官は、その鍛え上げた肉体の力を発揮する事が出来ずに、なすがままにされていた。

 

「うふふ…♥️そんな指揮官様も素敵ですわぁ…♥️」

 

「そのまま私達に身を委ねろ…♥️」

 

赤城と加賀がペニスの先端、亀頭を左右から舐める。

 

──ピチャッ…ピチャッ…クチュクチュッ…

 

カリ首から先端へと舐め上げ、尿道口を舌先で抉じ開けるように突っつき互いの舌を絡める。

赤城と加賀によるディープキス…その間に亀頭が挟まれている形だ。

 

「あうっ……あぁぁ…」

 

「感じておられるのですね…?ちゅっ…♥️」

 

不規則に動き回る二枚の舌に敏感な亀頭を舐め回されるという未知の快楽。

それに翻弄される事しか出来ない指揮官の唇を、天城が自らの唇で塞いだ。

 

──チュプッ…チュプッ…チュルルルル…

 

天城の舌が口内に侵入し、自らの唾液を流し込んでくる。

熱く、何故だか甘味を感じる彼女の唾液はまるでアルコールのように指揮官の理性を溶かして行く。

 

「ぷはぁ…♥️ねぇ、加賀…指揮官様は、おっぱいでおちんちんを挟まれるのがお好きなのよ♥️」

 

「ほう…これを乳でですか…」

 

二人の唾液と、自らが分泌したガマン汁でドロドロになったペニスから口を離し、乳房を下から持ち上げる赤城と加賀。

 

──ムニュンッ…

 

二人の乳房…四つのそれでペニスが挟まれる。

加賀のやや張りの強い乳房に押され、それを赤城の柔らかな乳房が包み込みつつも適度な張りで締め付けてくる…まさに至上の悦楽だ。

その証拠に張りと柔らかさを両立した極上の乳房に包まれたペニスは、まるで感涙しているかのようにガマン汁を止めどなく垂れ流している。

 

「あんっ…♥️どうですか指揮官様ぁ♥️私と加賀のパイズリは…♥️」

 

「ぅあ…♥️乳首同士が擦れて…♥️」

 

──タパンッ…タパンッ…タパンッ…

 

赤城と加賀が乳房を上下に動かし、ペニスを扱き上げる。

竿からカリ首まで…四つの柔肉で包み込まれ扱かれるペニスはまるで、奥底から絞り出されたかのように更にガマン汁を溢れさせて行く。

 

「あぁんっ♥️指揮官様のぉっ♥️おちんちんのお汁でっ…♥️おっぱい…っぬるぬるにぃ♥️」

 

「はぁ♥️はぁ♥️熱い…♥️身体が熱く…♥️昂っているぞ…っ♥️」

 

ペニスから滴るガマン汁が乳房を濡らし、擦れ合う二人の乳首に潤滑を与える。

ぬるぬるといやらしく滑る乳首とペニスから伝わる熱は、二人の性感を徐々に高めて行く。

その乳首は痛い程に勃起し、股関の秘裂からは愛液が糸を引いて滴っている。

 

「あら…♥️二人とも夢中ね…♥️」

 

すっかり発情しきり、ペニスへの奉仕だけで性感を高め続ける二人を目の当たりにした天城もその場の雰囲気に飲まれていた。

そこに居るのは最早、重桜の参謀ではない。

一匹の雌…発情し、快楽を貪る獣であった。

 

「あっ……くぅぅ…あ…かぎ…かがっ…」

 

睾丸の中で渦巻き、グツグツと煮えたぎる精液の存在を感じながらも歯を食いしばり射精欲を抑え込む指揮官。

天城はそんな彼の頭を自らの膝に置き、膝枕してやる。

 

「指揮官…様♥️はしたない女で…申し訳ありません♥️私…もう我慢出来ません♥️」

 

ブルンッ…と一際目を引く乳房を揺らし、指揮官の眼前に持って行く。

その大きな乳房の頂点にある濃いピンク色の乳首はピンッと突起し、乳房の揺れに合わせて細かく震えている。

 

「私の…その…♥️おっ…ぱ…いを…♥️慰めて…♥️」

 

「あ……天城っ!」

 

「ひゃぁうっ♥️」

 

言い慣れない言葉を口にする事による羞恥で、顔を真っ赤にする天城。

加えて、余りにも魅力的な乳房を眼前に差し出されてしまうと、もう我慢出来る筈も無かった。

濃いピンク色の乳首に夢中でむしゃぶりつく。

 

──チュゥゥゥゥゥッ…チュブッ…チュブッ…

 

「あぁんっ♥️指揮官様っ♥️まだっ…お乳はぁ♥️出ませんっ…よぉっ♥️」

 

乳首に吸い付きつつ、もう片方を指でつまみ上げコリコリと刺激する。

軽い痛みすらある乱暴な愛撫…しかし、この淫靡な空気に酔っている身はその痛みすら快楽に変えてしまう。

 

「指揮官様ぁ♥️出そうなのですねっ♥️濃くて…ドロドロでっ♥️熱々のせーえきっ♥️」

 

「出る…のか♥️出せっ♥️出せっ♥️お前の子種…っ♥️私に…味わわせろ♥️」

 

「んんっ!んーっ!」

 

極上の女体による奉仕で高まった性感はとっくに限界を越えている。

歯を食いしばって堪えていたのだが、今は天城の乳首を咥えている状態だ。そんな状況で歯を食いしばっては、彼女を傷付けてしまう。

故に、最早堪える事は出来なかった。

 

「あぁっ♥️指揮官様の息でもっ♥️感じてぇっ…♥️」

 

乳房から伝わる快感が身体の奥底で燃え広がり、その余りの快楽に一種の恐怖を覚えた天城が指揮官の頭を抱き締め、その豊満な乳房に埋める。

 

「んぐっ!?」

 

口も鼻も塞がれ、呼吸が阻害されて一時的な酸欠状態に陥る。

脳に酸素が行き届かなくなり、思考がぼんやりとする。

そうなれば、我慢なんて出来る訳もない。

一瞬ペニス全体が膨張し、亀頭先端の尿道口が広がり…

 

──ビュクビュクビュクッ…ドクッ…ビュクッ…

 

「ひゃあっ♥️しきかんしゃまのせーえき出たぁ♥️」

 

「うくっあっ♥️すごい量…だっ♥️」

 

「あぁっ…♥️指揮官様ぁ…♥️ステキ…♥️」

 

「んっ…あ…ぁぁ…」

 

痙攣し暴れるペニスから勢い良く飛び出た精液が美女達を白く汚して行く。

玉の肌も、母性の象徴も、絹糸のような髪も、見惚れる美貌も…全て、欲望により穢れてしまった。

しかし、彼女達が憤る事は無かった。

 

「んちゅっ…♥️しきかんしゃまのぉ…せーえき…♥️おいしい…♥️」

 

「あぁ…♥️すごい…においだ…♥️こんなもの…おかしくなる…♥️」

 

「しきかんさまの…こだね…♥️もったいないですわ…♥️」

 

彼女達…いや、三匹の雌は自らに付着した精液を舐めとり、舌で転がして嚥下する。

それでは飽き足らず、他の雌が舐めとり切れなかった精液を舐める。

 

「あぁ…♥️あまぎねぇ…さまぁ♥️くび…だめぇ…♥️」

 

「あまぎさん…♥️むねのしたに…♥️」

 

「いやぁ…だめよかがぁ…♥️」

 

すっかり、とろけた思考で本能のまま乳繰り合う雌達…その食指は自分たちを満たしてくれるであろう、雄に向けられた。

 

「しきかんしゃまのぉ…おからだも…♥️んちゅぅ…♥️」

 

「もっと…もっと…のませろ♥️あぁ…くせになる…♥️」

 

「こんなはしたない…♥️でもぉ…これすきぃ…♥️」

 

「ぁぁ……ぅあ…」

 

指揮官の身体に飛び散った精液も舐める。

ピチャピチャと、まるで器から水を飲む犬のように青臭い白濁液を啜る。

まるで、獣に捕食される獲物のようだ。

ある意味、恐怖を覚えるような光景だ。

しかし、恐怖よりも身体中を這い回る舌によるこそばゆさ混じりの快楽が勝ってしまう。

 

「あら…♥️」

 

「ほう…♥️」

 

「まあ…♥️」

 

精液を全て舐めとった雌達が目にしたのは、すっかり硬度を取り戻した剛直…今からこれに貫かれ、種付けされるのだ。

それを想像した彼女達は、下腹の甘い疼きを覚えた。

 

まだ、夜は始まったばかりだ。

 




やっぱり複数プレイは難しい…
R-18作品初心者には厳しいか…


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6.妖狐に愛されて夜も眠れない・急

ハンス・ウィルリッヒ・ルーデル様より評価10、KEY(ドS)様・シンのこけらおとし様より評価9を頂きました!


♥️、ちょっと多すぎますかね?
ですが、私の文才では頼らざるおえないんですよ


「指揮官様♥️加賀と天城姉様の事も、愛して下さいませ♥️」

 

赤城が指揮官の背中に抱き付き、耳元で囁く。

 

「あうっ…あ、赤城は…っあ…それで…いいのか…?」

 

息も絶え絶えに赤城に問いかける指揮官。

何故、こんなにも苦し気なのか…その理由は微かな水音にあった。

 

──ピチャ…ピチャ…チュッチュッ……

 

「あむ…あむ…♥️ぷはぁ…♥️もう子種が出来ているのか…♥️雄の臭いがプンプンするぞ…♥️」

 

「指揮官様の…お…ちん…ち…ん♥️お汁が溢れてぇ…♥️」

 

加賀が陰嚢を口に含み睾丸を舌で転がし、天城が亀頭を舌先で擽るように舐め回していた。

加賀の口内で転がされた睾丸は脈動しながら精子を製造し、天城に刺激されている亀頭は泉のようにガマン汁を溢れさせている。

このまま射精してしまいたい…目の前の雌達の膣にペニスを捩じ込み、子宮に精液を流し込んで孕ませたい…そんな劣情が首をもたげる。

しかし、KAN-SEN達を護る立場の人間としての理性がそれをギリギリの所で抑え込んでいた。

そんなギリギリな指揮官の問いかけに、赤城が優しく囁いて答えた。

 

「本当は…本当は、赤城だけを見て、赤城だけを愛してほしいのです。ですが…指揮官様は、とても大きな心の器を持っておられます…ちゅっ♥️」

 

指揮官の頬に軽いキスをして、言葉を続ける。

 

「赤城一人を愛しても有り余る程のお心…それが指揮官様の魅力なのです。そんな指揮官様の魅力を、赤城のワガママで損ないたくはないのです…」

 

指揮官の手…左手の薬指を人差し指で撫で、身体を揺らす。

 

「あんっ…♥️ですから…赤城は"初めての女"の立場に甘んじますわ…でもその代わり…あぁっ♥️…末永く…赤城をお手元に…んっ♥️」

 

指揮官の背中にその豊満な乳房が潰れる程強く押し付け、ゴツゴツとした背筋に乳首を擦り付けて快感を得る。

 

「ふふっ、赤城ったら…すっかり大人になっちゃって…んちゅっ♥️」

 

「姉様も丸くなりましたね…はむっ♥️」

 

独占欲が強く、依存癖のある赤城から出た譲歩の言葉に微笑ましい物を見るような目を向ける天城と加賀。

しかし、それも一瞬の事…直ぐに雄の劣情を煽る口淫に戻った。

 

「んちゅっ…♥️れろぉ…♥️おちんちん…♥️」

 

「あむ…♥️んぐんぐっ♥️ここに…お前の精が…♥️」

 

「うぁぁっ……くぅ…」

 

──ピチュ…ピチャ…グポッグポッ…

 

ガマン汁が啜られ、睾丸が口内で熱せられる。

一瞬でも気を抜けば直ぐ様射精してしまう程の快楽の暴力…身体が溶かされてしまいそうだ。

 

「あぁ…♥️指揮官様ぁ…♥️」

 

熱い吐息混じりの甘い声が鼓膜を叩く。

それと同時に、背中に抱き付いていた赤城が離れ指揮官の身体を優しく倒す。

 

「ご覧下さいませ…♥️」

 

仰向けになった指揮官の顔に赤城が跨がる。

一糸纏わぬ女体…秘裂が眼前に露となる。

 

──クチッ…

 

赤城が自らの両手で大陰唇を広げる。

興奮により分泌された愛液が糸を引き、淫らな水音を響かせる。

真っ赤に充血した小陰唇は幾度かの情事により、若干形が崩れてしまっている。しかし、それが却っていやらしさを増している。

そんな淫らな花弁に目を奪われていると、大陰唇を広げていた指が膣口に伸び…

 

──クチュッ…クチュッ…チャクチャクッ…

 

「ぁんっ…♥️しきか…ん…さまぁ…♥️赤城…見られながっ…らぁっ♥️あぁっ…すきぃ♥️」

 

細い指が自らの膣口をかき回し、ピチャピチャと音を立てながら粘つく愛液を滴らせる。

顔に滴り落ちた愛液が半開きになった口に入り、若干の塩気が味覚に伝わる。

 

「あ…あ…赤城っ!」

 

「きゃあっ♥️しきかんしゃまぁっ♥️」

 

「じゅるっ!じゅるるる…ぴちゃぴちゃっ…じゅぅぅぅっ!」

 

愛液の糸を伝うように少しずつ顔を秘裂へと近付け、上の口にそうするように口付けした。

膣口に舌を入れ、愛液を啜る。

 

──ジュルルル…ピチャピチャ…チュゥゥゥゥゥ…

 

「ちゅぷっちゅぷっ…ちゅぅぅ…んくっ…んくっ…」

 

「ひぅっ♥️だめぇっ♥️しきかんしゃまぁぁぁぁっ♥️」

 

湧き出す愛液を飲み干す勢いで啜り、飲み下す。

僅な塩気ととろみのある愛液は、口内と喉奥をゆっくりと通過しその熱を嫌でも感じてしまう。

一方の赤城は、更なる快感を得るべくおそらく一番の性感帯であろうクリトリスに触れる。

 

「ぁあんっ♥️かんじちゃぅぅっ♥️しきかんしゃまでぇ…おなにぃっ♥️きもちいいのぉっ♥️」

 

クリトリスを指先でコリコリと弄り、恥骨と指の腹で潰して快楽を貪る。

愛する男の顔を愛液汚してしまっても、髪を振り乱しながら口角から涎を垂らしても、浅ましい快楽への探求は止まらない。

 

「むぅ…指揮官様も赤城も…私達を忘れてないかしら。」

 

「ははっ…仕方ありませんよ。」

 

そんな二人を天城は頬を膨らませ、加賀は苦笑して見ていた。

すっかり二人だけの世界に入り浸り、本能のまま快楽を貪る…その姿を目の当たりにした天城は、普段は思い付かないような事を思い付いた。

 

「ねぇ、加賀。」

 

「なんでしょう、天城さん。」

 

首を傾げる加賀に、天城は舌舐めずりしてみせる。

 

「よい…しょっ♥️ほら…私達も、指揮官様で気持ちよくなりましょぉ…♥️」

 

そう言って天城は、指揮官のペニスを自らの秘裂に埋めた。と言っても挿入した訳ではない。

竿の部分を割れ目に挟み、腰を上下に動かす事でペニスを扱きつつ秘裂を刺激する…所謂、素股という奴だ。

 

「あ…天城さん…」

 

「あんっ♥️凄いっ♥️指揮官様の…おちんちん…熱くてぇ♥️ぐちゅぐちゅに…濡れちゃうのぉ…♥️」

 

腰をヘコヘコと振り、貪欲に快感を求める天城の姿に加賀は目を奪われていた。

膣口から漏れ出す愛液がペニスをテラテラと濡らし、クリトリスがカリ首と触れ合う度に身体を捩って嬌声を上げる。

 

「はっ…♥️はっ…♥️はっ…♥️」

 

気付けば加賀も天城と同じようにペニスに向かって腰を突き出していた。

あの冷静沈着な天城がこんなにも乱れる程の快感…身体がそれを欲してしまっている。

それは最早、理性で抑える事なぞ出来ない。

 

──ヌチュッ…

 

「ぃぎゅっ♥️おっ…♥️あ"っ…♥️」

 

トロトロと愛液を垂れ流す秘裂がペニスに触れた瞬間、加賀は軽く達してしまった。

しかし、それで終わりではない。

 

「ひうぅぅっ♥️かがのおまん…ことぉ♥️わたしの…おまんこ♥️しきかんさまの…おちんちんとこすれてぇ♥️きもちいいのぉぉぉ♥️」

 

「あー…っ♥️あー……っ♥️あまぎしゃんのぉ…お"お"っ♥️あついっ…あついぃぃぃっ♥️しきかんのっ♥️ち…んぽ…っ♥️ふるえてぇっ♥️」

 

──グッチュグッチュ…ドチュッ…ヌチャッヌチャッ…

 

若干濃い陰毛が生えている天城と、殆ど生えていないと言ってもいい程薄い加賀の秘裂に挟まれたペニスは更に熱を持ち、その熱を帯びたガマン汁が二つの秘裂から湧き出る愛液と混ざり合い淫らなカクテルを作り出す。

それに加え、二人のクリトリスがペニスに…そして、互いの勃起しきったクリトリスに擦れ鋭く甘美な快楽をもたらす。

 

「しきかんしゃまぁぁぁっ♥️あかぎは…もうっ…♥️あぁぁっ♥️」

 

ざらつく舌で秘裂を舐められつつ、自らの指でクリトリスを刺激していた赤城は最早限界…絶頂に達しかけていた。

 

「ひぅっ♥️ひうぅぅっ♥️いきましゅっ♥️あまぎのおまんこぉ…しきかんしゃまのおちんちんでぇっ♥️いきましゅぅぅぅぅっ♥️」

 

「ちんぽふくらんでぇっ♥️いくんだなっ♥️いけっ♥️いけっ♥️わひもっ♥️いっ…くぅぅぅぅぅっ♥️」

 

「んんーっ!んっ…んぐっ!」

 

赤城の股関に顔を埋めた指揮官が、くぐもった呻き声を発した瞬間だった。

 

──ビューッビュクッ…ビュクッビュクッ…ピュクッ…ドクッドクッ…

 

「いっ…くぅぅぅぅぅっ♥️」

 

「ひぅっ……ぁっ…ぁっ…ぃぃ♥️」

 

「あ"っぐぅぅぅっ…かっ…はぁっ♥️」

 

赤城は、背を弓形に反らして豊満な乳房を大きく揺らす。

天城は、身体中をビクビクと痙攣させて静かに。

加賀は、歯を食いしばり白目を剥きそうな程に瞳を上に向けた。

三者三様の絶頂を見せる雌狐達、彼女達に白濁液が飛び散り空気を青臭く穢した。

二回目にも関わらず摘まめる程に濃い精液に、硬度と大きさを保った…いや、むしろ更に硬く大きくなるペニス。

 

「しきかんしゃま…♥️」

 

赤城の媚びるような声。

 

「おまえの…こだね…♥️」

 

加賀のとろけきった声。

 

「わたしたちのぉ…なかに♥️」

 

天城の期待に震える声。

 

──クチュッ…

 

三人が、濡れに濡れた秘裂を自らの手で開く。

雄として余りにも優秀な男を前に、雌として完璧な身体をもつ女達はそうするしかなかった。

 

「「「そそいでぇ…♥️」」」

 




赤城、加賀、天城との本番を一話ずつやったあとに新しい話にしますかね

今の所、リクエストでビビッと来たのは結婚衣装イラストリアスとの目隠しプレイですかね
導入が難しそうですが、それさえクリアすればどうにかなるでしょう


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7.壊れる程に…

ルサルカ親衛隊員様より評価9を頂きました!

これが欲しかったんだろ!?ドスケベ共め!
キャラ崩壊してる?エロけりゃいいんだよ!









いや、すんません…少しやり過ぎました…


「はっ…はっ…はっ…」

 

「ふーっ♥️ふーっ♥️ふーっ♥️」

 

指揮官により押し倒された加賀が、身体を捩らせながら興奮により高まった熱を冷ますように荒い吐息を吐く。

 

──ニチュッ…ニチュッ…ヌチヌチッ…

 

指揮官自らペニスの竿を持ち、その腫れ上がった亀頭を加賀の秘裂に擦り付ける。

敏感な粘膜同士が触れ合い、淫らな分泌液が混ざり合って濃厚な淫臭を放つ。

子宮がキュンキュンと疼き、睾丸で精子がグツグツと煮えたぎる。

雌の本能が孕みたいと…雄の本能が孕ませたい、という欲望を露にし理性を食い荒らして行く。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

「はぁぁ…♥️はぁぁ…♥️はぁぁ…♥️」

 

二人の視線が交わる。

獣性を宿したギラつく目…そこに言葉は不要だった。

 

──ズブッ…

 

「お"っ…♥️」

 

亀頭が膣口に埋まり…

 

──ジュブッ…ズンッッ…

 

「ぃっ…ぎぃぃぃぃっ……っ♥️かぁ…はぁっ…♥️っっっ…っ♥️」

 

誰の侵入も許した事の無い無垢な膣口の奥、子宮口へ一気に到達した。

急激に身体を押し広げられ、内臓を圧迫される苦痛…しかし、発情しきった雌の身体はその苦痛さえも快楽へと変換し、達してしまった。

 

「か…がぁっ!あぐぅぅぅ…くっ!」

 

本来なら慣れるまでは動かず、軽い愛撫と共に睦言でも囁くべきなのだろう。

だがまるでキスするように吸い付く子宮口に、ギチギチと締め付けてくる膣内から与えられる快感には抗えなかった。

 

──ジュブッ…ドチュッ…ジュブッ…ドチュッ…

 

最奥まで達した亀頭を、名残惜しそうに吸い付く子宮口から引き離しペニスが抜ける寸前まで腰を引き、再び勢い良く亀頭と子宮口をぶつけ合う。

抜こうとすれば吸い込むように蠕動し、入れれば離さないとばかりに締め付けてくる。

それが何とも心地良く、何度も繰り返してしまう。

 

──ドチュッ…ドチュッ…ドチュッ…

 

「お"っ♥️あ"っ♥️ダ…メ"ッ♥️イ"ッ…でる"ぅぅぅっ♥️」

 

意識が飛びかける程の絶頂を迎えたばかりの加賀を容赦なく犯す。

鍛え上げた肉体と、規格外のペニスで犯す。

濁点混じりの、お世辞にも美しいとは言えない喘ぎ声…しかし、それすらも快感のスパイスであった。

 

「ひぎゅぅっ♥️あ"ーっ…あ"ーっっっ♥️くるうっ…♥️きがぁぁっ…くるうぅぅっ♥️」

 

涎を垂らし、焦点の合わない瞳で叫ぶように喘ぐ。

大男が巨根を見目麗しい美女の秘裂に捩じ込み、悲鳴を上げさせている…その光景と強姦に何の違いがあるのだろうか。

いや…実際、強姦であるのかもしれない。

世界屈指の機動部隊を率いる誇り高き空母『加賀』。そんな彼女が、力も誇りも振るえぬまま一人の男から与えられる快楽に溺れ、堕ちてゆく様はある種の強姦であろう。

 

「くるぅぅっ♥️いぐっ…♥️ひぎぃぃぃっ♥️」

 

瞳がグルンッと裏返り、白目を剥きつつもすがる物を求めるように指揮官の背に手を回す加賀。

 

──ガリッ…ガリッ…

 

力加減なぞ出来ない。

背筋でゴツゴツとした背に爪を立て、引っ掻いてしまう。

鋭い痛み…しかし、膣とペニスが擦れ合う甘美な快楽に酔っている指揮官はそれに気付かない。

 

「加賀っ!加賀…っ!ちゅぅっ…じゅぷっ…ぢゅぅぅぅっ…」

 

「しき…か…んっ♥️ぢゅぅぅぅ…んぱぁっ♥️ちゅぅ…♥️」

 

呆けたように半開きになった加賀の唇に自らの唇を重ね、舌を捩じ込み唾液を流し込む。

そうして流し込まれた唾液を嫌な顔一つせず…いや、むしろ甘露のように飲み下す。

 

「ぷはぁ…っ♥️あ"あ"っ♥️しきかん♥️いぐっ…♥️いぐっ…ぅぅぅぅぅっ♥️」

 

唇を離した加賀の視界に、バチバチと火花が散った。

身体がガクガクと震え、腰が痙攣したかのように勝手に振られる。

 

──プシャァァァァァッ…

 

「ひぎぃぃぃぃぃぃっ♥️お"っ…ひぃっ…♥️」

 

加賀の身体が雷に打たれたようにビンッ、と硬直し股関から液体が吹き出す。

無色透明で無臭なサラサラとしたそれは愛液や尿ではない。

 

「あら、まぁ…♥️加賀ったら、お潮を吹いちゃって…♥️」

 

「指揮官様のおちんちんが、そんなに気持ちよかったのね♥️」

 

口から涎と舌を垂らし、半ば白目を剥いた…所謂アへ顔を晒し、潮を吹きながら絶頂を迎えた加賀の姿を見た赤城と天城が、うっとりしたような甘い声を上げる。

愛する妹分の処女喪失をギャラリーとして見守っていた二人だが、指揮官と加賀の激しい交わりを目の当たりにして自慰を始めていた。

 

「天城姉様ぁ…♥️んちゅっ…♥️」

 

「ちゅぅ…♥️赤城ったら…甘えん坊なんだから…♥️」

 

──チュッ…チュッ…クチュクチュッ…

 

姉妹同士で口付けを交わしながらの自慰…道徳も倫理も蹴飛ばした快楽最優先の行い。

そんな淫らで美しいやり取りが行われている最中、それは再び始まった。

 

「か…がっ…まだ…っ!」

 

──ドチュッ…

 

「いぎぃっ♥️」

 

余韻に浸る暇も無い。

加賀は絶頂を迎えたが、指揮官はまだだ。

その証拠にペニスははち切れんばかりに怒張し、睾丸で作られた精子が精管に殺到している。

思考が生殖器に乗っ取られてしまったかのようだ。

激しく消耗した彼女を労る事も忘れ、自らの快楽の為…自らの遺伝子を刻み付ける為にピストンを再開した。

 

──ドチュッ…ドチュッ…ドチュッ…

 

「お"お"っ♥️ダメっ…だっ♥️すこし…やすま…せぇぇっ♥️」

 

「加賀っ!加賀っ!っ…あぁっ!」

 

必死の懇願も届かない。

激しく出し入れされるペニスを受け入れ、快楽を与える為だけの性具…オナホールに成り下がってしまった。

 

「ひぎぃっ♥️お"ぐっ♥️お"ぐっ…ばっか…りぃぃっ♥️」

 

──ズンッ…ズンッ…ズンッ…

 

膣内を蹂躙し、子宮を揺らすペニス…まるで破城槌だ。

子宮口が城壁で、亀頭が槌…これが破られ、子宮が陥落したらどうなるのだろう?

激しい快楽に塗り潰された加賀の脳内にそんな、未知への恐怖が湧き出る。

このまま快感を与え続けられたらどうなるのだろう?

絶頂に達したまま帰ってこられず、廃人になるのではないか?

それとも脳が焼き切れ、心臓が破裂して死ぬのではないか?

快楽と恐怖、二つの矛盾した感情が加賀の中で渦巻く。

 

「あ"あ"あ"っ♥️しきかんっ♥️ゆるし…てぇっ♥️くれ…っ♥️おかし…くぅっ♥️なるっ♥️」

 

「すま…ん…もう…止まらないっ!」

 

──グッチュ…グポッ…ドチュッドチュッ…

 

「ぃぎぃぃぃっ♥️じぬ"っ♥️じぬ"っ♥️くるっ…てぇじぬ"ぅぅっ♥️」

 

容赦無い激しいピストン。

死すらちらつく程に暴力的な性交…身体はそれすらも快感に変えてしまい、彼女を更なる絶頂へ連れて行く。

 

「こわいっ♥️ぎも…ぢよくでぇっ…♥️こわいっ…っ♥️だい…てぇ…っ♥️はな…さないでぇっ♥️」

 

「加賀ぁっ!」

 

爪が皮膚を突き破る程に食い込ませ、必死に抱き付く加賀に応えるように抱き締める。

力強く、全てを包み込むように…

──ズンッ……

 

「ぉ"…♥️がっ…ぁっ…♥️」

 

ペニスがより深く入り込んだ。

狭い隙間を通り抜けたような感覚と、一際熱いものに包まれる亀頭…

 

「ぁ"ぁ"…そこぉ…♥️」

 

「か…がっ…」

 

陥落した。

子宮口が激しいピストンにより抉じ開けられ、亀頭が子宮に侵入したのだ。

女体で最も神聖であろう場所…新たな命を育む掛け替えのない器官…

 

「うっ…くっ…あぁっ!」

 

──ビュクッ…ビュクッビュクッ…ビュクッ…ドクッ…ドクッ…

 

子宮に侵入した亀頭が一拍おいて膨張し、射精した。

尿道を駆け抜けた精液は子宮に直接叩き込まれ、内部をあっという間に満たしてゆく。

 

「あ"あ"あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"あ"ぁ"あ"っ♥️」

 

白目を剥き、尻尾の毛を逆立たせて絶叫と共に絶頂する加賀。

余りの快感に脳がショートし、ブレーカーが落ちるように意識が落ちて行く。

 

──ドクッ…ドクッ…ドクッ…

 

尚も精液が子宮に送り込まれる。

子宮口はカリ首により塞がれているため、行き場を失った大量の精液が子宮を押し広げ、彼女の下腹を膨らませてしまう。

 

「ぁ…♥️ぁぁ…♥️」

 

暗闇に溶けゆく意識。

掠れた視界に映るポッコリ膨らんだ下腹…そして、唇に感じる熱…

 

──チュッ…

 

「ぁぁ…♥️しき…か…ん♥️」

 

熱く甘美な幸福感に包まれながら、加賀の意識は闇に溶けていった。

 




加賀は濁点付き喘ぎ声と、アへ顔が似合う
異論は認める


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8.全てを捧ぐ

白神 紫音様・MrxPart2様より評価9を頂きました!

アズレンの通信障害でイベントプレイ出来ないので、ざっと書き上げました

もう一話書いて、本編書いて、リクエストに応えるとしましょう


「すー…すー…んんっ♥️」

 

「あらあら、加賀ったら…よほど疲れちゃったのね。」

 

「ふふっ…昔を思い出すわ。」

 

余りにも激しく甘美な情事を終えた加賀は体力が尽きたのか、天城の膝枕で寝息を立てていた。

穏やかな、まるで幼子のような寝顔…しかし時折身体を震わせ、ポッカリと広がった膣口からドロリとした精液を垂れ流す。

 

「では、天城姉さ…」

 

「私は最後でいいわ、赤城。」

 

目配せする赤城だったが、天城は首を横に振って赤城に譲った。

 

「ですが、赤城は何度か指揮官様に抱いて頂いてますわ。ですから…」

 

「ふふっ、言い方が悪かったかしら。最後"が"いいの。」

 

天城は苦笑し、言葉を続けた。

 

「さっきの指揮官様と加賀のまぐわいを見たでしょう?…あんなに激しいのは少し…だから、指揮官様の体力が減ってから私がお相手するわ。」

 

「…それもそうですわね。分かりました。」

 

天城の言葉に頷くと、仰向けになって息を整えている指揮官の元へ四つん這いで歩み寄る。

 

「はぁ…はぁ…んくっ…はぁ…はぁ…」

 

「指揮官様…♥️」

 

息も絶え絶えな主人なぞ知ったこっちゃ無い、とばかりに雌の匂いを嗅ぎ付けた男根がビクビクと震える。

一瞬それに目を奪われる赤城だったが、視線をどうにか引き剥がすと枕元の水差しの水をコップに注ぎ、一口含む。

 

「んっ…♥️んんっ…♥️」

 

「ん…んくっ…んくっ…ぷはぁっ…あぁ…美味い…」

 

激しく身体を動かした後に飲む水の何と美味い事だろう。

しかも極上の美女が口移しで飲ませてくれる水だ。きっと、エリクサーよりも価値があるだろう。

 

「指揮官様♥️落ち着かれましたか?」

 

「あぁ…どうにかな…加賀は?」

 

唇の隙間から溢れ落ちた水滴を指で拭いながら問いかける。

それに赤城は、微笑みながら答えた。

 

「疲れて眠っていますわ。あの娘ったらあんなに幸せそうな寝顔をしちゃって…ふふっ、指揮官様に愛されて幸せなんでしょうね。」

 

「かなり無理をさせたかな?」

 

「後でよく労ってあげて下さいませ♥️」

 

身体を擦り寄せ、甘えてくる赤城の頭を撫でてやる。

普段から妖艶な雰囲気の彼女だが、こうしてやれば表情がすっかり緩んでしまう。

 

「はぁぁぁ…♥️指揮官様ぁ…♥️」

 

「どうした?」

 

「赤城の"初めて"…貰っては頂けませんか?」

 

その言葉に疑問を覚えた。

初めて…色々な意味があるが、この場合は処女を奪って欲しいという意味だろう。

しかし、赤城の処女はすでに奪っている。

そんな指揮官の疑問に答えるように、赤城は四つん這いになって尻を向けてきた。

 

「赤城の…お尻の処女…♥️指揮官様のおちんちんで…奪って下さいませ♥️」

 

ふりふりと左右に腰を振って見せる。

プリプリと揺れる肉付きの良いヒップ、それを二分する割れ目の奥に鎮座するセピア色の菊門…キュッと閉まったそこは本来、排泄する為にあるものである。

そもそも、膣口より狭そうなそこの処女を奪えるのだろうか。

 

「い、いや…大丈夫なのか?」

 

「はい…♥️指揮官様に全てを捧げたくて…♥️最近ずっと慣らしていたのですよ♥️んっ…♥️」

 

自らの指を咥え、唾液で濡らして菊門に挿入する。

唾液により潤滑を得た中指は、スムーズに菊門へと飲み込まれてゆく。

赤城の言葉に偽りは無いようだ。

愛する男に自らの全てを捧げるべく、自らの手で拡張していたのだろう。

 

「あんっ…はぁっ♥️指揮官様ぁ…♥️こちらを…♥️」

 

直腸内をかき回しながら、どこからともなく透明な液体が入ったボトル…ローションを取り出す赤城。準備万端らしい。

据え膳食わぬは男の恥…そんな言葉があるが、この状況は据え膳どころではない。

目の前で、"あ~ん"されているようなものだ。

 

「…分かった。痛かったら直ぐに言えよ。」

 

「相変わらずお優しいのですね♥️」

 

ペニスにローションを塗りたくりながらも赤城を心配する指揮官。

その言葉に身体の奥底が熱くなるのを感じながら、菊門から指を引き抜く。

 

「あんっ♥️はぁ…はぁ…♥️指揮官様…♥️」

 

「赤城…」

 

──プチュッ

 

亀頭と菊門が触れ合う。

ペニスから伝わる熱を感じた括約筋がひくひくと、口をすぼめるように亀頭に吸い付く。

 

「はぁ…♥️あついぃぃ…♥️」

 

「…入れるぞ?」

 

「はい…♥️」

 

熱い吐息を吐く赤城にそう問いかけると、期待半分、不安半分といった声色でそう返ってきた。

小さく息を吸い、腰を前に突き出す。

 

──ズプッ…ミチッ…ミチッ…

 

「あぁ…っ♥️ぐぅっ…ぅぅ…♥️」

 

「うぁ…きっつ…っ…だ、大丈夫か…?」

 

四つん這いになっている為、赤城の顔を見る事は出来ない。

しかし、彼女は気丈にも声を圧し殺しながら何度も頷いた。

 

「っ…♥️っっっ~…っ♥️」

 

「…少しずつ…入れるからな…」

 

──ミチッ…ズプッ…ズプッ…

 

ギチギチと締め付けてくる括約筋を押し広げながら、解すようにゆっくりと…ナメクジが這うように肉棒を埋めて行く。

 

「お"っ…♥️いぃぃ…♥️く…ぅぅ…♥️」

 

本来とは違う使い方をされている菊門が軋み、鈍い苦痛を訴えかけてくる。

しかし同時に、どこかもどかしい快感も伝わってくる。

その証拠に白い背中には玉の汗が浮き、口から漏れ出す呻きには艶がある。

 

「もう…少し…っ!」

 

「き…て…♥️しき…かん…さ…まぁ♥️赤城の…お尻…♥️おちんちんでぇ…いっぱいに…♥️」

 

「っ…あぁっ!」

 

──ジュプンッ…

 

「ひぁぁぁぁっ♥️」

 

ペニスの全てが菊門に飲み込まれ、直腸内が熱い剛直で埋め尽くされる。

ひたすら熱く、身体を内側から広げられる圧迫感…処女を捧げた時よりも圧倒的に強く感じる。

 

「しきかんさまぁ♥️あついの…♥️おちんちん…あつくてぇ♥️あかぎの…っ…おなかぁ♥️やけどしちゃう…のぉっ♥️」

 

「赤城っ…うぁっ…なんだ…これ…!」

 

肉ヒダで扱き上げてくる膣とは違い、菊門の強い締め付けと腸壁のヌルヌルとした感触が亀頭と竿を包み込んでくる。

膣が能動的に精を絞り取ってくるなら、腸は受動的に精を受け止めるような…真逆の性質を持つ淫穴が隣り合ってあるのは不思議なものだ。

 

「やぁっ♥️だめぇ♥️こし…かってに♥️」

 

赤城の腰がヘコヘコと独りでに動き、菊門からペニスが出し入れされる。

 

「んひぃっ♥️だめぇっ♥️おしり…♥️あつくてぇ…めくれちゃぅぅぅっ♥️」

 

抜き出される竿に腸壁が巻き込まれ、普段露出する事が無い粘膜が空気に触れる。

外気に触れた敏感な粘膜は、その刺激なよりヒリヒリと痛むがその程度の痛みは快感に変わってしまう。

 

──パチュンッ…パチュンッ…パチュンッ…

 

「ひうっ♥️はぁっ♥️ひぐぅっっ…♥️」

 

尻たぶと腰がぶつかり合う音と、赤城の喘ぎが室内に響き渡る。

白く丸い形の良い尻が腰にぶつかる度に柔らかそうな尻肉がプルンッ、と波打ちながら揺れ視覚から劣情を煽ってくる。

 

「赤城ぃ…っ…もうっ…出…る…!」

 

竿が菊門で締め付けられながら扱かれ、亀頭がヌルヌルとした腸壁で擦られる。

膣とは違う新たな快感は、ついこの間まで童貞だった身には厳しいものがある。

 

「だしてぇっ♥️しきかんしゃまのっ♥️せーえきっ♥️あかぎのぉ…おしりにぃ♥️ぴゅっぴゅっしてぇ♥️」

 

「もうっ…出…っ…っあぁっ!」

 

赤城の背中に抱き付き、大きく腰を突き出す。

 

──ドチュンッ…

 

「いっっっ…♥️」

 

──ビュルルルルルッ…ビュルッビュルッ…ビュクッビュクッ…

 

「くぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥️ぅぅぅぅぅっっ…っ~♥️」

 

ペニスが大きく震え、尿道口から熱く煮えたぎった精液をぶちまけた。

四回目だというのに、人並み外れた濃度と量を誇るそれは腸内を白く満たして行く。

 

──ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…

 

「まだっ…で…る…っ…」

 

「はひっ♥️せーえき…♥️しきかんしゃまの…♥️せーえきぃ…♥️」

 

脈動するペニスが尚も精を腸内に送り込み続け、その度に発生する精液の波が赤城の性感を維持する。

 

──ジュプッ…

 

ようやく吐精が治まったペニスを菊門から引き抜く。

絶頂により弛緩してしまった括約筋はペニスが抜けた穴を塞ぐ事が出来ず、極太のペニスで犯された印である淫穴を晒している。

「はひっ…♥️ひうっ…♥️」

 

──ゴプッ…ブビュッ…

 

余韻に浸る赤城が身体を震わせる度に空気と混ざった精液が卑猥な音と共に、ポッカリと空いた菊門から漏れ出す。

 

「えへへ…♥️しきかんしゃま…♥️すきぃ…♥️」

 

無邪気な子供のような笑顔を浮かべたまま気絶してしまう赤城。

そんな彼女の頭を撫でてやると、指揮官は天城に目を向けた。

 

「…どうする?」

 

へたり込んだまま問いかける。

ペニスは未だに硬度とサイズを保っているが、体力が底を尽きかけている。動くのは厳しそうだ。

 

「指揮官様…」

 

膝に乗せた加賀の頭を優しく下ろし、ゆっくりと静かに近づいてくる。

 

「私が動きますので…」

 

腰に跨がり、自らの手で秘裂を広げる。

愛液が糸を引いて滴り、ローションや精液で濡れたペニスに新たな潤滑を与える。

 

「愛して…下さいませ…♥️」

 

その紫色の瞳には、肉欲の炎が燃え盛っていた。

 




一対一でねっとりじっくりイチャイチャか…
複数でどろどろぐちょぐちょイチャイチャか…


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9.深く乱れて

ケチャップの伝道師様より評価6を頂きました!

キリのいいところまで行ったので、イベントやりながら本編を書きます

なので、次回は少し遅れるかもしれませんね


──クチュッ…クチュッ…

 

「はぁ…♥️指揮官様♥️」

 

天城が指揮官の腰に跨がり、ペニスの竿を持って亀頭を自らの秘裂に擦り付ける。

愛液とガマン汁が空気と混ざり、白く泡立った粘液が二人の粘膜を淫らに彩る。

 

「大丈夫か?あまり無理はしない方が…」

 

身体が弱い天城を気遣う指揮官。

しかし、彼女は首を横に振った。

 

「お気遣い…感謝します。ですが…」

 

──ズプッ…

 

僅かに腰を落とし、亀頭を膣口へと埋める。

 

「っ…熱っ…!」

 

「あんなに情熱的なまぐわいを見せ付けられては…♥️もう…我慢出来ません…♥️」

 

その蜜壺は彼女の情欲の炎で熱せられたかのように熱く、泡立った粘液により蕩けていた。

 

「んっ…♥️あぁっ♥️ふと…おぉいっ♥️」

 

ゆっくりと腰を落とす天城。

それに伴い、膣口にペニスが少しずつ飲み込まれて行く。

しかし、それは途中で止まった。

 

「天城…?」

 

亀頭の先端に何かが当たっているような感覚がある。

膣の最奥に到達…した訳ではないだろう。

 

「指揮官様…っ♥️私を…貴方に捧げ…♥️」

 

──ブチッ…

 

「いっっっ…!」

 

「お、おい!大丈夫か!?」

 

亀頭が何かを突き破るような感触…そして結合部から流れ出す一筋の鮮血。

それは破瓜の証。天城の処女膜が破られた証拠だった。

天城は身体が弱いという事もあり、あまり激しい運動をしていなかった。

その為、赤城や加賀と違って処女膜は残ったままだったらしい。

知識として知ってはいたが、いざ目の当たりにすると驚いてしまう。

故に、天城の腰を持ってペニスを抜こうとしたが…

 

「い、一回抜い…んぐっ!?」

 

「ちゅっ♥️んっ…♥️ちゅぷっ♥️」

 

何も言わず、口付けをしてくる天城。

唇が重なったと同時に舌を捩じ込み、絡ませてくる。

 

「んちゅぅ♥️んんっ…♥️んはぁ…っ♥️じゅるる…じゅるっ♥️」

 

破瓜の痛みを紛らわせるように歯列を舐め、唾液を啜る。

それでも足りないのか、指揮官の手を自らの乳房に押し付ける。

 

「んぁ…あ…ちゅっ…まぎ…」

 

「んんっ♥️しきかん…ちゅっ♥️さまぁ…ちゅぷっ…♥️」

 

それで彼女の痛みが和らぐなら、と乳房を揉みしだく。

指が何処までも沈み込んで行くような、ふわふわとした柔らかさ…全てを包み込む母性の象徴…それに触れていると、安心感と劣情という二つの矛盾した感情が湧いてくる。

 

──クチッ…

 

「んんっ♥️んーっ♥️んーっ♥️」

 

塞がった唇から驚きの声があがる。

それも無理は無い。無骨な男の指が敏感な陰核…クリトリスを摘まんだからだ。

 

「天城…ちゅっ…んぐっ…んんっ…」

 

「んんーっ♥️んっんっ♥️んちゅぅ♥️」

 

それと同時に、濃いピンク色の乳首を摘まむ。やや強く…興奮により勃起し肥大したそれを、左右から押し潰すようにしながらコリコリと捻って刺激する。

 

「んぁ…♥️んん…♥️ん…ふぅ♥️」

 

乳首とクリトリス、二つの性感帯への同時攻撃は破瓜の痛みを薄れさせるどころか、全てを快楽へと塗り潰して行く。

 

「ぷはっ♥️しきかんさまぁ…♥️わ、わたしぃ…♥️」

 

「はぁっ…はぁ…気持ちいいか?」

 

「は…い♥️おく…じんじん…し…てぇっ♥️……ひゃあっ♥️」

 

恥ずかしそうにはなして話していた天城の身体がビクンッと跳ね、その乳房が大きく揺れた。

どうしたのかと、視線をずらす。

指揮官の腰に跨がる天城の尻の辺り…そこで何かがモゾモゾと動いていた。

 

「ちゅるっ…♥️ちゅぷっ♥️ちゅぷっ♥️ぷはっ…♥️あまぎねぇさまぁ…♥️あかぎもぉ♥️おてつだいしますわぁ…♥️」

 

──ピチャッ…ピチャッ…ジュルルル…

 

「ひうっ♥️あ、赤城ぃっ♥️ダメぇっ♥️繋がってるとこっ…なめ…ちゃっ♥️はひぃうっ♥️ダ…メぇ…っ♥️」

 

気絶していた赤城が復活し、膣口とペニスの結合部を舌先で舐めていた。

未だに絶頂の余韻を引き摺っている赤城は光の無い蕩けた瞳で、愛液と破瓜の鮮血を清めるように舐め取って行く。

 

「だめぇ…っ♥️だめぇっ♥️あかぎ…やめっ…ひうっ♥️」

 

イヤイヤと首を降って髪を振り乱しながら身体を捩る天城だったが、そのせいで子宮口と亀頭が擦れ合い新たな快楽を生み出す。

 

「天城…っ…そんなに動かれると…っ!」

 

その快感はペニスにも伝わり、竿に絡み付く肉ヒダと相まって射精欲を高めて行く。

目の前で揺れる爆乳も欲望を加速させる。

ふと、横合いに影が見えた。

月光を反射する銀の髪…それが天城の乳房と重なった。

 

「あまぎさん…♥️おっぱい…♥️ちゅっ♥️ちゅっ♥️ちゅぅぅぅぅ…♥️」

 

「いやっ♥️いやっ♥️かがぁっ♥️おっぱいぃ♥️あかちゃん…みたいっ♥️」

 

初体験の衝撃から立ち直った加賀が揺れる乳房の誘惑に負け、鷲掴みにして乳首に吸い付く。

 

「あぁっ♥️きもちよく…してくれるのね♥️うれしいっ♥️うれしいのぉぉぉぉっ♥️」

 

妹と妹分からひたすら快楽を与えられる。

あまりにも歪んだ背徳的な行為…しかし、そんな行為をしているという実感が興奮を高め、快感が罪悪感を薄めて行く。

 

「しきかんさまの…♥️おちんちんっ♥️きもちいいのぉ♥️しきゅう…ぐりぐりってぇ♥️」

 

「あ…ま…ぎっ…くぅっ…」

 

腰を前後にグラインドさせる天城から与えられる快感に負けじと腰を突き上げ、反撃を開始する。

短いストロークで子宮口と亀頭をぶつけ合う。

 

──クチュッ…クチュッ…クチュッ…

 

「ひうぅぅぅっ♥️しきゅー♥️とんとんっ♥️きもちいいっ♥️きもちいいのぉぉぉぉっ♥️」

 

「ねぇさまぁ…♥️かわいい…♥️もっと…みだれてぇ…♥️くださいませ…♥️ぴちゅっ…♥️ぴちゅっ…♥️」

 

「おっぱい…♥️あまぎさんの…♥️おいしい♥️ちゅうっ♥️ちゅぅぅぅぅ…♥️」

 

天城へ三人がかりで快楽を与えて行く。

乳首を吸われ、膣口を舐められ、子宮を突かれる。

絶頂への道を妨げる者なぞ、そこには居ない。

 

「いくっ♥️いくっ♥️いきますっ♥️しきかんさまと…♥️あかぎとぉ♥️かがに…っ♥️せめられてぇっ♥️」

 

「で……出るっ…!」

 

腰を突き上げ、子宮口と亀頭を隙間無く密着させる。

その瞬間、ペニスが脈動した。

 

──ビュクッ…ビュルルルルルッビュクッビュクッ…ドクッドクッドクッ…

 

「ひうぅぅぅっ♥️せーえきっ♥️でてりゅぅぅぅぅっ♥️ぃぃぃぃぃっ…あぁぁぁっ♥️」

 

子宮へと熱い精液が流れ込み、その熱が更なる絶頂を与える。

天城の身体がビンッと硬直したかと思えば、ビクビクと痙攣し倒れ込む。

 

「あぁぁ…♥️」

 

「おっ…と…」

 

倒れ込んできた天城を優しく抱き止める指揮官。

 

「しきかん…さま…♥️」

 

絶頂は余韻の中、天城は感じる温もりに甘い吐息をついた。

 

 

────

 

「……」

 

「……」

 

「指揮官様ぁ、とっても素敵でしたわぁ♥️」

 

情事の後、四人は一つのベッドに寝転んで身を寄せ合っていた。

指揮官を中心として、左右にそれぞれ加賀と天城。

身体の上には赤城が肉布団の如く覆い被さっている。

 

「もう、加賀も天城姉様も…恥ずかしがっちゃって…」

 

「仕方ないだろ。あんなに乱れたら気不味くなる…そっとしておこう。」

 

「はい、仰せのままに♥️」

 

そんな事を言いながらイチャつく指揮官と赤城に背を向けて横になっている加賀と天城は、耳まで真っ赤にしていた。

勿論、普段からは想像出来ない程乱れた事による羞恥心もあるだろう。

しかし、胸中には違った感情が渦巻いていた。

 

(指揮官…お前は…なんと強い"雄"なんだ…孕みたい…この男の…子を…孕みたい♥️)

 

(指揮官様…私を救って頂いただけではなく、女の悦びまで与えて下さるなんて…あぁ…ごめんなさい赤城…私…指揮官様の一番に…なりたい…♥️)

 

重桜の民は仲間思いであるとされる。

そしてその思いは愛となった時、何よりも"重い"ものとなる。

後日、指揮官はそれを嫌という程味わう事となった…

 




指揮官って見た目だけはNTRモノの竿役みたいなんですよねぇ…

まあ、本編を読んでいる方なら知っているとは思いますが実際はとんでもねぇド畜生サイコパスなんですけど


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女神の閉ざした瞳(イラストリアス)
10.女神の閉ざした瞳(リクエスト)


エクラノプラン様より評価10を頂きました!

今回は、かやら様よりのリクエストにお応えして、ケッコン衣装イラストリアスとの目隠しプレイです

導入編ですので、エロは次回です
頑張って無い頭を捻りましたが、けっこう強引な展開になってしまいました


──午後8時、サモア基地司令部──

 

「指揮官さま、ご結婚等は考えられた事ありますか?」

 

夕食を終え、中断していたデスクワークを片付けていた時、唐突にそんな言葉がかけられた。

 

「…は?」

 

「ですから…ご結婚ですよ。」

 

輝くような白銀の髪に、蒼い瞳を持つ穏やかな美貌。胸元と背中が大きく空いた純白のドレスからは、手入れの行き届いた触り心地の良さそうなスベスベの肌が露出している。

ロイヤル所属の装甲空母KAN-SEN『イラストリアス』だ。今日の秘書艦であり、執務室の中央にあるソファーに座って書類を確認していた。

そんな彼女は、おっとりとした笑顔を浮かべて指揮官からの返答を待っている。

 

「…考えた事は無い。」

 

短く、簡潔に答えた。

考えた事があるか無いかで言えば無い、としか言えないからだ。

そんな素っ気ない指揮官の答えに、イラストリアスは相変わらず微笑んだまま問いかけた。

 

「では、結婚相手の条件等はありますか?」

 

「考えた事も無い。結婚なんて、そんな身近なものじゃないからな。」

 

対する指揮官も相変わらず素っ気ない答えだ。

そんな答えにイラストリアスは、やや眉をひそめてみせた。

 

「ですが、指揮官さまもそろそろご結婚を考える年齢ではありませんか?」

 

「よく言われる。だが、俺がマトモに結婚生活を送れる気がしないからな…」

 

「実際にやってみなければ分からないのでは?」

 

ソファーから立ち上がり、指揮官が執務を行っているデスクに歩み寄るイラストリアス。

 

「そんな簡単に言うがな…結婚は車の試乗じゃないんだぞ?気に入らなかったから離婚なんて事、出来る訳が無いだろ。」

 

「それもそうですね…」

 

ごもっともな指揮官の言葉に、神妙な顔で頷くイラストリアス。

彼女にしては珍しく難しい顔をして考えていたが、何やら思いついたらしく手を叩いて笑顔を浮かべた。

 

「いい事を思いつきました~♪」

 

ニコニコと無邪気な笑顔を浮かべるイラストリアスだが、笑顔のせいで考えが読めない。

だが、何となく嫌な予感がする。

 

「では、指揮官さま。イラストリアスの仕事は終わりましたので、本日は失礼しますわ。」

 

「おう、ご苦労さん。」

 

普段のイラストリアスなら、自分の仕事が終わろうが此方の仕事が終わるまで待っているはずだ。

そんな普段とは違う彼女に、嫌な予感は加速していった。

 

 

──翌日午前6時、サモア基地司令部指揮官居室──

 

──ピピッ…ピピッ…ピピッ…

 

空は薄暗く、まだ就寝中の者が居るであろう時間帯。

そんな中、目覚ましのアラームが小さな電子音を鳴らした。

今日、指揮官は休日であり特に予定も無いため惰眠を貪っても良いのだが、生活リズムが崩れるのは良くないため平日と同じ時間に起きるようにしている。

 

「ぅ…ぁ…」

 

微睡みの中、電子音を聞いた指揮官の意識が徐々に覚醒して行くが…

 

「指揮官さま、朝ですよ♪」

 

「…は?」

 

一気に目が覚めた。

やや幼さを感じさせながらも何処か色気のある声に、薄暗い中でも目立つ白銀…見間違える筈もない。

 

「イラストリアス?…今日はオフだぞ?」

 

休日中の指揮官は、基本的に秘書艦をつけない。

指揮官代理に任命されたKAN-SENの補佐に回す為だ。

そして、今日の指揮官代理は『テネシー』であり、補佐は『ヒューストン』だった筈だ。

本来ならイラストリアスはロイヤル寮に戻っているべきなのだ。

そんな指揮官の疑問に、イラストリアスは斜め上の答えを出した。

 

「イラス…こほんっ…私はイラストリアスではありせんよ。指揮官さまに結婚がどのようなものかお教えする…愛の使者、ウェディング仮面です!」

 

「……何言ってるんだ、イラストリアス。」

 

「ウェディング仮面です!」

 

ウェディング仮面と名乗るイラストリアス。

彼女は普段のような純白のドレスではなく、東煌風の深いスリットが入ったドレスを着ていた。

だが、何より目を引くのはその顔だ。

特徴的なたれ目、その双眸が黒いリボンで隠されている。

 

「はぁ…で、何をしに来たんだ?」

 

包容力に満ち、策略家な一面もあるイラストリアス。

しかし、時折こうして中々ぶっ飛んだ事をしでかすのだ。

 

「それは勿論、指揮官さまの一日お嫁さんになる為にやって来ました♪」

 

この装甲空母は何を言っているのだろう。

一日お嫁さんとはなんだろうか?アイドルがやるような、一日警察署長のようなものだろうか?

 

「…はぁ?」

 

「私のお友達のイラストリアスさんから頼まれて、結婚に現実味が持てない指揮官さまの為に、私が一日だけお嫁さんになってあげますよ~♪」

 

「あぁ、友達って設定なのか。」

 

呆れたようにツッコミを入れる指揮官だが、それに構わずイラストリアス…もといウェディング仮面はその場でクルッ、とターンして見せると居室に併設されているダイニングへと歩を進めた。

 

「朝食を用意致しました。ベル…じゃなくて、お友達のメイドさんに教わったので少し自信がありますよ♪」

 

「待て、目隠ししたままは危ないぞ。」

 

「私なら大丈夫ですよ。目が見えなくても匂いや音、肌で感じる空気の流れで全部分かっちゃいますから~」

 

「…分かった。」

 

彼女が何を考えているか、よく分からない。

しかし、そんな彼女に付き合うのもまた一興だろう。

そう考え着替えると、彼女が待っているであろうダイニングへ向かった。

 

 

──同日午後9時、指揮官居室──

 

イラストリアス…もといウェディング仮面との一日結婚生活も終わりに近付いてきた。

朝食のフレンチトーストは普通に美味かったし、昼食は外食だったが夕食に出された牛肉のワイン煮込みはプロ級と言ってもよい出来映えだった。

外出時に冷やかされたり、愛が重い勢からの強襲こそあったが総合すると…

 

「まあ、悪くはなかったな。」

 

シャワーを浴び、何かテキトーに映画でも観てから寝ようと思い寝室へ向かう。

ウェディング仮面ことイラストリアスは夕食後、何やら用事があるとか言って何処かへ行ってしまった。

戻ってくるかどうかは分からないが、どのみち寝るにはまだ早い。

 

「今日は何かやってたか…な…?」

 

ケーブルテレビの番組表を思い出しながら寝室の扉を開け、足を踏み入れる。

扉を開けた瞬間から違和感があった。

甘い匂いがし、寝室の中にはぼんやりとした光を放つ間接照明が置かれている。

 

「なんだ…これは…」

 

だが、一番目を引いたのはベッドの上にあるものだった。

間接照明の光を受けて輝く白銀の髪に、黒いリボンで目元が隠れた美貌…ウェディング仮面ことイラストリアスが座っていた。

しかし、服装が違った。

ふんだんにレースを使った純白のドレスに、頭には半透明のヴェール…ウェディングドレスだ。

首もとからへその辺りまでざっくりと開いていて、KAN-SENの中でも五指に入るであろう豊満な乳房により作られた深い谷間を、上から下まで全てさらけ出している。

スカートの部分はかなり短く、超ローライズで半ば透けているショーツがチラチラと見えている。

教会で永遠の愛を誓う為というよりは、ベッドで愛の結晶を作る為の衣装と言った方が正しいかもしれない。

しかし、いやらしさより美しさが際立つのは彼女が持つ高貴な雰囲気によるものだろうか。

 

「指揮官さま。」

 

ふと、彼女が声をかけてきた。

 

「私は、指揮官さまの一日お嫁さんですから…その…し、初夜を…」

 

まあ、そうだろう。

露出度の高い衣服を着た成熟した女性が、男の寝床で待っているという事はそういう事だろう。

 

「なあ、別にそこまでしなくてもいいんじゃないか?アイドルがやるような一日駅長だって、ダイヤ改正とかはしないだろ?」

 

「いえ…やっぱり、一日だけとは言え…"お嫁さん"ですから…」

 

僅かに…言われなければ気付かない程の変化だが、彼女の声は震えていた。

しかもよく見れば、小さく肩が震えている。

 

「…怖いか?」

 

「……はい。」

 

小さく頷いた。

 

「そうか…」

 

そう、彼女は怖いのだ。

拒絶され、今までの良好な関係を失ってしまう事が不安で…怖いのだろう。

 

「……」

 

指揮官は少し考える。

彼女が、一日お嫁さんなどという事をやりだしたという事は、自分に気があるという事だろう。少なくとも、無関心な相手にこんな提案をする筈が無い。

自惚れかもしれないが、客観的に考えてもそうなる。

しかも、今の自分は三人のKAN-SENとの関係を持っている。

そんな状況で指を咥えて見ている事しか出来ない、というのは焦燥感を覚えた事だろう。

だからこそ、こんな斜め上な手段に出たのだ。

考えは纏まった。ゆっくりと、彼女のもとへ歩き出す。

 

「…イラストリアス。」

 

「わ、私はウェディングかめ…」

 

「んっ…」

 

──チュッ…

 

やや強引に、唇を重ねた。

リボン越しにでも、彼女が目を見開いているのが分かる。

 

──トスッ…

 

そのままベッドに押し倒し、唇を離す。

 

「し…指揮官…さま…」

 

「"イラストリアス"、今からお前を抱く。嫌だと言っても逃がさん。…お前がそうしてくれと頼んだからじゃない。俺がそうしたいから、お前を抱く。」

 

一度芽生えた不安は簡単には払拭出来ないだろう。

なら、彼女が二度と不安を感じないように自分自身の意思で愛してやろう。

自惚れで身勝手な考え…しかし、彼女は…イラストリアスはその言葉を聞いた瞬間、身体に甘い疼きを覚えた。

 

「は…はい…♥️」

 

頷き、唇を突き出すイラストリアス。

次はその唇へ、優しくキスをした。

 




イラストリアスは某乳図鑑だと、116cmのOカップらしいですね
まあ、非公式なので合ってるか分かりませんが


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11.淫らな身体

sdi様より評価9を頂きました!

仕事が一段落したので、執筆が捗ります



──チュッ…チュッ…

 

「んっ…はぁ…♥️指揮官さま…♥️」

 

啄むようなキスを繰り返す二人。

唇が触れ合い、繋いだ手の指が絡み合う度に彼女から熱い吐息が漏れ出す。

 

「イラストリアス…」

 

彼女の目を覆い隠す黒いリボンを外そうと手を伸ばし、結び目に手を掛ける。

しかし、彼女のほっそりした指が指揮官の手首を掴んで、それを阻止する。

 

「どうした?」

 

「その…このままで…」

 

「…分かった。」

 

理由は分からないが、彼女は目隠ししたままがいいらしい。

ややアブノーマルな気もするが、それがいいというなら従おうではないか。

しかし、リボンを解こうとした手のやり場に困ってしまう。

そのまま戻すのも味気無い…いや、在るではないか。この手の丁度よい置き場が。

 

「ひゃあぅっ♥️し、指揮官さまぁ♥️」

 

仰向けになり、左右に流れた状態でも圧倒的サイズを誇る乳房。そこに、無骨で大きな手を埋めた。

 

「デカイとは思ってたが…やっぱりスゴいな…」

 

イラストリアスの乳房だが、見た目にもそうだが触ってみるとその大きさが良く分かる。

おそらくメートル級はあるであろう膨らみは、とても柔らかい。

乳房の大部分を成す脂肪は、まるで水風船のようにタプタプとした感触を与えてくる。

しかし、柔らか過ぎて手応えが無いという訳ではない。

スベスベとした張りのある肌が柔らかな脂肪を包み、反発しながら手を包み込んでくるようだ。

 

「はぁ…んっ♥️イラスト…リア…スの…おっぱい…♥️いかがですか…♥️」

 

「あぁ…柔らかくて…ずっと…触っていたくなるよ…」

 

「本当…っ…ですか♥️嬉しい…♥️」

 

タプタプと、揺らすようにして乳房を刺激する。

まるで波打つように揺れる度、ウェディングドレスが少しずつずれてしまう。

そのまま完全に乳房が露出してしまう…とはならなかった。

刺激と興奮により勃起した乳首と、ドレスの布地が引っ掛かっているのだ。

 

「はぁ…♥️んんっ…♥️ダメぇ♥️おっぱいと…ドレスが擦れてぇ…♥️」

 

「気持ちいいのか?」

 

「気持ちいいです…♥️でも…もどかしくてぇ…♥️直接…直接触って下さい…♥️」

 

今にも泣き出しそうな、切ない声で乞われる。

あまり焦らして不安にさせるのも可哀想だ。

肌と布地の間に指を挿し込み、ドレスの束縛から乳房を解放する。

 

──ブルンッ…

 

本当にそんな擬音が聴こえてきそうだった。

布地から解放された巨大な乳房は歓喜するようにプルプルと震え、その頂点にある乳首はキレイなピンク色で、主張するようにピンッと突起している。

 

「し、指揮官さま…イラストリアスのおっぱい…変じゃ…ありませんか?」

 

不安混じりの震える声で彼女が問いかけてくる。

変と言えば変だ。

こんなにも大きく、美しく、柔らかな…こんな現実離れした、理想的な乳房がある筈が無い。

しかし、現に目の前にある。しかも、好き放題しても良い状態でだ。

その証拠に、目も心も二つの膨らみに奪われていた。

 

「し、指揮官さま…?」

 

不安そうな声。

だからこそ、行動で示す事にした。

 

「はむ…っ…ちゅうっ…」

 

「ひうぅっ♥️指揮官さまぁぁっ♥️」

 

その主張するピンク色の突起に吸い付いた。

やや硬く、何故だかほんのり甘味を感じる。

彼女が用意し、寝室に焚かれた甘い香りのお香のせいだろうか?

蕩けるような甘さではないが、ジワジワと細胞一つ一つに染み渡るような…少しずつ彼女に溺れてしまうような、甘美な堕落へと導く甘さだ。

 

「ちゅうっ…ちゅうっ…」

 

「あぁんっ♥️指揮官さま…赤ちゃん…みたいっ♥️」

 

イラストリアスが快感に悶えながら、指揮官の頭を撫でる。

まるで、母乳を吸う乳飲み子のような扱い。普通なら屈辱的であるが、それすらも性的興奮を加速させる要因となってしまう。

だが、赤ん坊のような扱いは癪に触ったのだろう。

授乳中の赤ん坊がしないような事をした。

 

──カリッ…

 

「きゃぁっ♥️し、指揮官さまぁっ♥️」

 

「んむっ…んむっ…ちゅぅぅぅっ…」

 

乳首を甘噛みし、やや強く吸う。

しかし、それだけではない。

 

──クチュッ…

 

「ひうっ♥️そこ…だめぇっ♥️」

 

スルリと彼女の太ももに手を這わせると、股間に指先を押し付けた。

サテン生地のスベスベとしたショーツは湿っており、産毛すら生えていない割れ目にピッタリと張り付いている。

 

──クチュッ…クチュッ…チュゥゥ…チュッチュッ…

 

「あぁっ♥️だめぇっ♥️おっぱいと…一緒に…だめですっ♥️」

 

乳首を甘噛みしながら舌先で擽るように舐める。

それと同時にショーツの上から割れ目をなぞってやると、その割れ目から滑り気のある液体が漏れ出し、さらにショーツを濡らしてゆく。

 

──クチュッ…クチュッ…クチュクチュッ…

 

「いやぁっ♥️音…音だめですっ♥️」

 

「ぷはっ…本当にダメか?そう言ってる割には…腰が動いてるぞ?」

 

「嘘っ♥️嘘ですっ♥️」

 

「嘘じゃないさ。意外と…淫乱なんだな?ちゅうっ…」

 

「いやぁっ♥️イラストリアスはぁっ…違うんですっ…♥️」

 

嫌々と首を振り、否定するイラストリアス。

しかし、性を知ってしまった彼女の成熟した身体は快楽を求め、無意識に腰を振ってしまう。

高貴なロイヤルレディとしての誇り…それが淫乱の才を開花させつつある自らの肉体を否定しようとしていた。

しかし、乳首と秘裂から与えられる快感と耳から直接脳を犯す淫らな水音は、確実に彼女の誇りを蝕んでいる。

それはきっと、視界を遮られた事による感覚の鋭敏化も作用しているのだろう。

 

「いやぁっ♥️だめ…だめぇっ♥️おっぱいと…おまんこぉ♥️気持ちいいのぉ…っ♥️」

 

清楚な彼女からは想像も出来ないような淫語が飛び出た。

自らの言葉に驚き思わず口を押さえた彼女だったが、言葉にしたという事実が呼び水となり脳内をピンク色に染めて行く。

 

「やあっ♥️いやぁっ♥️いやらしくなっちゃうっ♥️指揮官さまに…嫌われちゃうのぉっ♥️」

 

その言葉とは裏腹に指揮官の頭を乳房に押し付け、腰をカクカクと動かすイラストリアス。

最早、彼女は身体を制御出来なくなっている。

淫らに、快楽を貪る肉体…それに引き摺られるように、精神までも淫らになって行く。

 

──クチュクチュッ…クチュクチュクチュッ…チュゥゥ…チュッ…

 

「やぁっ♥️おっぱいとおまんこ…きもちいいのぉっ♥️指揮官さまぁ…指揮官さまぁっ♥️」

 

身体がビクビクと痙攣し、腰がガクガクと震える。

絶頂の前触れだ。

こうなればもう、止める事は出来ない。

そして絶頂の瞬間こそが、彼女のロイヤルレディとしての誇りが瓦解する瞬間でもある。

 

「いやっ…いやぁっ♥️おっぱい…おっぱいが熱いのぉ♥️出ちゃう…出ちゃうのぉぉぉぉぉっ♥️」

 

彼女の腰が一際大きく跳ねた。

その瞬間、彼女の乳首を吸っていた口内に熱いモノを感じた。

 

「い…っっっ…くぅぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

──プシャッ…プシュゥゥゥッ…

 

乳首から白い液体が迸り口内を白く染め、口に含んでいなかった乳首から噴出した液体が二人の身体やベッドに飛び散った。

 

「うそぉ…♥️イラストリアス…♥️ミルク出てます…♥️」

 

そう、母乳が吹き出したのだ。

妊娠もしていないのに母乳が出るのは驚きだが、指揮官は自らの口内を満たした母乳を飲み込んで行く。

 

「んぐっ…ごくっ…ごくっ…」

 

ほんのり甘く、牛乳よりはさっぱりしている。

興奮により高まったイラストリアスの体温で温められた為か、喉から胃へ流れ行く熱を感じる。

 

「やぁ…♥️イラストリアスの身体…壊れちゃいましたぁ…♥️指揮官さまに…嫌われちゃうのぉ…♥️」

 

それでも彼女の身体は、まだ快楽に飢えているのだろう。

腰を男を誘うようにカクカクと振り、乳首からは母乳を滴らせている。

淫らな肉体と成り果ててしまった事で失望されるのではないか…そんな不安を口にする彼女の唇へキスをした。

 

「ん…ちゅうっ…じゅるるっ…」

 

「んっ…♥️んんっ…♥️こくっ…こくっ…♥️」

 

母乳を口に含んだまま唇の間から舌を捩じ込み、舌を伝わせるように母乳を彼女の口に流し込む。

それに驚いたようなイラストリアスだが、次々と流し込まれる母乳は彼女の意思に反して身体が勝手に飲み込んで行く。

 

「はぁ…イラストリアス…」

 

「いやぁっ…指揮官さま…見ないで…」

 

目元を隠したリボンに染みが出来、隙間から涙が零れ落ちる。

 

「イラストリアス…壊れちゃいましたぁ…赤ちゃん居ないのにミルク出てぇ…気持ちよくなりたくて…腰…勝手に…」

 

「イラストリアス…」

 

──チュッ

 

優しくキスをする。

 

「大丈夫だ。お前がどうなろうと…絶対に嫌わないさ。」

 

「本当…ですか?」

 

声を震わせ、問いかけるイラストリアス。

それに対し、指揮官は苦笑しながら彼女の手を取った。

 

「気持ちよくなりたいのは…お前だけじゃない…」

 

彼女の手を自らの股間に触れさせる。

 

「あ…これ…指揮官さまの…♥️」

 

豊満な肢体を持つ彼女が、あれほど乱れる様を目の当たりにした彼の身体もまた興奮していた。

ペニスは、はち切れんばかりに勃起している。

 

「大きくて…熱い…です♥️」

 

「うっ…あぁ…」

 

視界が塞がれているため、彼女の手付きはどうしても手探りのものとなる。

ほっそりした指が、トランクスの上からペニスを撫でる。

重たそうに垂れ下がる睾丸から根元、竿をなぞって張り詰めた亀頭…

 

──ニチャッ…

 

「うっ…くぁっ…」

 

「あぁ…♥️指揮官さまも…濡れて…♥️」

 

指先が亀頭の先端に出来た染みに触れる。

染み出たガマン汁が付着した指先を、自らの鼻先に持って行くイラストリアス。

 

「すんすんっ…♥️はぁぁ…♥️これが指揮官さまの…♥️」

 

──ピチャッ…

 

匂いを嗅ぎ、舐めとる。

じっくりと味わうように、僅かな量のそれを舌の上で転がすと、自らの唾液と共に飲み込んだ。

 

「こくっ…♥️はぁぁぁぁ…♥️美味しい…♥️」

 

飲み込んだ瞬間、身体をブルッと震わせる。

絶頂の余韻の中、軽い絶頂に達したのだろう。

 

「指揮官さまぁ…♥️」

 

「うぐっ…な、何だ…?」

 

トランクスに手を滑り込ませ、直にペニスに触れながら媚びるように甘い声を出すイラストリアス。

 

「イラストリアスもぉ…♥️指揮官さまを…気持ちよくしてさしあげたいです…♥️」

 

リボンにより見る事は出来なかったが、間違い無く彼女の瞳は情欲により蕩けている事だろう。

 

 




母乳って好き嫌い分かれますが、どうなんでしょうね


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12.甘美な蜜

リトルイラストリアス実装の報を受けて書き上げました

あんなペッタリ娘があんなバインバインになるんやな…


間接照明により淡く照らされた寝室。

無駄に大きなベッドの上で膝立ちとなった指揮官の正面で、四つん這いとなったイラストリアスが彼の股間に頬を擦り付けていた。

 

「はぁ…すぅぅぅぅ…♥️これが指揮官さまの匂い…♥️」

 

普段から気品溢れる清楚な彼女だが、今はまるで娼婦のように勃起したペニスに媚びている。

 

「臭くないか?」

 

「少し…独特な匂いですけど…♥️はぁぁぁ…♥️嗅いでると…お腹の奥がキュンキュンしちゃいます…♥️」

 

性的興奮により汗腺から分泌されたフェロモンと、尿道から分泌されるガマン汁が混ざった独特な性臭…お世話にもいい匂いとは言えないが、内に秘めた淫乱の才を開花させた彼女にとっては何よりも芳しいものに思えた。

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️はむっ…♥️」

 

「ぅあっ…イラスト…リアス…っ…」

 

就寝時用のトランクスを大きく盛り上げる限界まで勃起したペニス。

彼女は、それをトランクスの布地ごと咥えた。

と、言ってもまるごと咥えている訳ではない。まるでフルートを吹くように、首を傾げた状態で竿と唇を平行にするようにして咥えた。

 

「はぁ…うぅ…っく…」

 

「はむっ…♥️じゅるっ…♥️ずずっ…♥️んむっ…じゅぅぅぅ♥️」

 

トランクスを唾液で湿らせながらペニスを唇で扱き上げる。

布越しに睾丸にキスし、竿の根元からカリ首まで唇を滑らせる。

そうして亀頭まで達した唇から舌を出すと、布地越しに染み出したガマン汁を啜る。

普段、美しいハミングを口ずさむその唇が男根を食む…そのギャップがなんともそそる。

 

「ぷはぁ…♥️指揮官さま♥️イラストリアス…指揮官さまを気持ちよく…出来てますか♥️」

 

「あぁ…気持ちいいよ…」

 

いつも通り、穏やかな微笑みを浮かべつつも布地越しにペニスを擦るイラストリアス。

細い指が睾丸を優しく揉み、精液を導くように竿の根元から亀頭の先まで指先で撫で上げる。

 

「上手い…な…どこで覚えた…?」

 

「んちゅっ…♥️こんな事するの…指揮官さまが初めてですよ…♥️」

 

亀頭に口付けし、顔を赤らめるイラストリアス。

 

「その…いつか…指揮官さまと…こういう事をするのを考えて…♥️本で…勉強してました…♥️」

 

別に目が合っている訳でも無いのに顔を逸らす。

愛する男と結ばれる日を夢見て、いかがわしい本で健気に性技を学ぶ…あまりにもいじらしい。

 

「可愛いところ…あるんだな…」

 

そんな彼女が堪らなく可愛い。

頭を撫でて慈しむ。

それに対し、イラストリアスは更に顔を赤くした。

 

「もうっ…指揮官さまの意地悪っ♥️はむっ…♥️」

 

照れ隠しのように、再びペニスを食む。

からかわれた事への仕返しなのか、強弱を付けながら竿を唇で甘噛みし、舌を擦り付けるように亀頭を舐め回す。

 

「ぁぐっ…!イラストリアス…それ…ヤバい!」

 

「んちゅぅっ♥️指揮官さまぁ…♥️れろぉ…♥️ちゅぅぅぅ…」

 

唾液でドロドロになった布地が舌によって擦り付けられ、亀頭へ刺激を与えてくる。

それに加え、睾丸を優しく揉み解してくる。

優しくも激しく愛撫されるペニスが脈動し、睾丸の中で精子が暴れ始めた。

急激に射精欲が高まり、精を吐き出す事しか考えられなくなる。

 

「い、イラストリアス…っ!もう…出るっ!」

 

「いいですよ♥️指揮官さまがイクところ…イラストリアスに見せて♥️」

 

媚びに媚びた声と共に亀頭に優しく歯を立てる。

その新たな刺激に、亀頭が弾けた。

 

「うっ…ぁぁっ!」

 

──ビュクッ…ビュルルルッ…ビュクッビュクッ…

 

トランクスの中でペニスが暴れ、尿道を精液が駆け抜け放出される。

ジワ…と熱い精液が布地に染み渡り、裾から筋となって太ももに滴り落ちて行く。

 

「すんすん…♥️あ…この匂い…♥️」

 

イラストリアスが鼻を鳴らして指揮官の太ももに顔を寄せる。

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️指揮官さまの…精液…なんですよね…♥️」

 

「あ…あぁ…」

 

「この匂い…好きぃ…♥️ぺろっ…♥️」

 

匂いを辿り、精液を舌先で舐める。

 

──ピチャッ…ピチャッ…

 

まるで子猫がミルクを舐めているようだ。

しかし、そんな可愛らしいものではない。

目隠しした美女が精液舐める…あまりにもエロティックな光景だ。

 

「指揮官さまの匂い…♥️好きぃ…♥️もっと…♥️」

 

滴る精液の筋を舌でなぞり、精液と唾液でぐっしょりと濡れた股間に顔を埋めるイラストリアス。

その美貌が穢れる事も厭わず…むしろその性臭を自らに移しているかのようだ。

 

「うっ…汚れるぞ…?」

 

「いいんです…♥️指揮官さまに汚されるなら…♥️はむっ…♥️」

 

トランクスのウエストを咥え、手を使わずに脱がせる。

 

──ニチャ…

 

精液でドロドロになったペニスがイラストリアスの眼前に突き出される。

余りにも濃厚な性臭と、伝わる熱気…視覚以外の感覚が鋭敏となっている彼女は、それだけで軽い絶頂に達してしまった。

 

「んっ…♥️あぁっ…♥️指揮官さまの…♥️」

 

「もしかして…イッたのか?」

 

「はい…♥️指揮官さまの…精液の匂いでぇ♥️イラストリアス…イッちゃいましたぁ…♥️」

 

彼女の言葉を裏付けるように、その重たそうに垂れ下がった豊満な乳房の先端からは母乳が滴り、内ももには愛液が垂れている。

 

「本当に淫乱なんだな…」

 

「はい…♥️イラストリアスはぁ…精液の匂いでぇ♥️ミルク出しながらお股ビショビショにしちゃう淫乱ですぅ…♥️こんな女の子は…お嫌いですか…♥️」

 

その美しい丸みを帯びたヒップを左右に振りながら問いかけるイラストリアス。

そんな彼女の肩を掴むと、横倒しにして仰向けの状態にしてやる。

 

「きゃっ♥️」

 

「言ったろ?お前がどうなろうと、嫌いにならないって。」

 

「指揮官さま…♥️」

 

彼女の胸元に股がり、左右に流れた乳房の間に精液で濡れたペニスを宛がう。

イラストリアスは、自らの胸元から立ち上る青臭さにその存在を感じ取った。

 

「あ…♥️おちんちん…♥️来て…♥️イラストリアスの淫乱な身体…♥️指揮官さまの好きにしてぇ…♥️」

 

「あぁ…」

 

脇から寄せ上げ、その特大サイズの乳房でペニスを挟み込む。

 

「あぁんっ♥️おっぱい…熱い…♥️」

 

「うあぁ…っ…全部…包まれて…」

 

彼女の乳房は、規格外のサイズを誇るペニスをすっぽりと包み込んでしまった。

根元から亀頭の先まで、全てがフワトロの脂肪とツルスベな肌が織り成す柔肉の幸福に包容されている。

ずっと、この幸福な柔らかさに包まれていたい…だが、雄の本能がそれを許さなかった。

 

──ニチュッ…ニチュッ…

 

「はぁ…はぁ…イラストリアス…」

 

「あぁ…♥️指揮官さまのおちんちん…♥️イラストリアスのおっぱいを…犯してます…♥️」

 

腰を前後に動かし、抽挿を開始する。

精液がローションの代わりを果たし、柔肉の谷間を蜜壺へと変貌させた。

膣内のように肉ヒダが絡み付いてくるような事も、菊門のような激しい締め付けも無い。

しかしスベスベの肌と、優しく包み込みながら絶妙な反発力による締め付けはペニスに緩い性感を与えてくる。

 

「イラストリアスっ…イラストリアスっ…!」

 

「はぁぁ…♥️指揮官さまぁ♥️激しいですっ♥️」

 

──パチュッ…パチュッ…パチュッ…

 

腰を打ち付ける度に乳房が波打ちながら揺れ、乳首から母乳が噴き出す。

その母乳が彼女の肌を濡らし、乳房の谷間に滑り落ち、激しいピストン運動をするペニスに潤滑を与える。

最早、精液と母乳の区別がつかない。

子を成す為の白濁液と子を育てる為の白濁液が混ざり合い、乳房とペニスに染み込む。

 

「やあっ♥️指揮官さまぁっ♥️おっぱい…おっぱい気持ちいいのぉっ♥️」

 

「ぁあっ…!イラストリアス…っ!もう…」

 

彼女の谷間は性器と化していた。

生殖の為ではなく、ただただ快楽を享受し提供する為の…淫乱な肢体を持つ彼女に相応しい第二の膣だ。

 

「イクっ…♥️イッちゃうのぉっ♥️イラストリアス…指揮官さまのおちんちんでぇ♥️おっぱい犯されてイクのぉっ♥️」

 

「うぐっ…あぁっ!出…る!」

 

イラストリアスの腰がガクガクと震え、指揮官のペニスがビクビクと痙攣する。

乳房からの快楽は子宮に、睾丸に伝わり互いを絶頂へ導く。

 

「イッてぇっ♥️イッてぇっ♥️イラストリアスの淫乱な身体♥️指揮官さま専用の身体♥️いっぱい汚してぇ♥️」

 

「う…ぐ…あぁっ!」

 

ペニスが大きく膨らみ、尿道を精液が駆け抜ける。

 

──ビュルルルルッ…ビュクッビュクッ…ビュゥゥゥッ…ビュクッ…

 

「ひうぅぅぅぅっ♥️おっぱい熱いぃぃぃっ♥️おっぱいに射精されてるのぉっ♥️イッてるっ♥️ミルク出しながらイッちゃうのぉっ♥️」

 

──プシュゥゥゥッ…

 

射精された精液は谷間を押し広げ、まるで母乳を絞るように乳房を内側から圧迫する。

その影響で乳首から母乳が噴出し、彼女も射精しているかのように見える。

 

──ピュクッ…ピュクッ…ピチャッ…

 

「あ…♥️精液…♥️」

 

谷間に収まらず飛び出た精液が、彼女の顔に飛び散る。

桃色の唇に付着したそれを、舌舐めずりして舐め取り身体を震わせる。

 

「んっ…♥️はぁぁ…♥️指揮官さまの…精液…♥️あぁっ…♥️」

 

どうやら精液の味で軽く達してしまったようだ。

乳首から母乳がピュッピュッと漏れ出し、シーツを濡らす。

 

「はぁ…はぁ…うわ…こんなに出るとは…」

 

射精の余韻から立ち直った指揮官が、イラストリアスの乳房から手を離す。

 

──タプンッ…ムワァ…

 

重力に従い、左右に流れる乳房。

その間には精液の橋がかかり、白濁液で濡れた萎える気配の無いペニスが横たわっている。

 

「はぁ♥️スゴい臭い…♥️」

 

イラストリアスが手探りで、自らの胸元に溜まった精液を摘まむ。

ゼリーのような粘性を持つそれは、彼女の白魚のような指先で摘まみ上げられ、口へと運ばれた。

 

──グチュ…グチュ…グチュ…ゴクンッ

 

咀嚼し、喉に絡み付くのも構わず飲み込む。

 

「はぁ…♥️指揮官さま…♥️」

 

青臭い吐息を吐きながら身体をモゾモゾと動かすイラストリアス。

その手は自らの腰の辺りにあるようだ。

 

「こんな…♥️濃い精液…素敵すぎます…♥️」

 

彼女の手が、自らの胸元に来た。

手に何かを握っており、それを乳房の間で広げた。

 

「私…指揮官さまの…♥️」

 

それはびしょ濡れになった小さな布切れ…いや、精緻なレースをあしらったそれは間違いない。

愛液に濡れ、もはや用途を成さないショーツだ。

これが目の前にあるという事…即ち今、彼女の秘部を守る物は無い。

 

「赤ちゃん…欲しいです…♥️」




貧乳キャラの話も書こう
今のところリクエストにあるのは長門なので、イラストリアス編が終わったら長門編ですかね


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13.セイなる光の女神

イラストリアス編はこれにて一区切り
いまいち目隠しを活用出来なかった気がしますね…文才を磨かねば…



KAN-SENというモノは兵器だ。

しかし、人々の思いがキューブを骨子にして人の姿を得た兵器である。

呼吸し、食事をし、思い、悩む…

本質こそ兵器であるが、人と違う所なぞ数える程しかないのだ。

だからこそ彼女達は人と違う所を埋めるように、人との繋がりを求める。

故に、彼女は願うのだ。

 

「指揮官さまぁ♥️イラストリアスのおまんこに…精液いっぱい出してぇ…♥️赤ちゃん…孕ませて下さい♥️」

 

愛する男の遺伝子を刻み付けられたいと…子を成したいと。

結論から言えば不可能ではない。

普通の人間では不可能であるが指揮官適性、或いはキューブ適性と呼ばれる才能を持つ人間とKAN-SENの間であれば子を成す事が出来る。

その確率は低い…極めて低いが不可能ではない。

 

「指揮官さまの逞しいおちんちんから…♥️濃いドロドロの精液いっぱい出してぇ…♥️イラストリアスの子宮…溺れさせてぇ…♥️」

 

そして、イラストリアスは本能で理解していた。

この愛しい男ならば、確率なぞ乗り越えて自分を孕ませられる…そう確信していた。

故に、ロイヤルレディとしての誇りを捨て去り、自らの大陰唇を両手で広げて充血した小陰唇を見せ付けていた。

 

「はは…本当にいやらしいな。ヴィクトリアスやフォーミダブルが見たらどう思うかな?」

 

「いいのぉ♥️あの娘達にどう思われてもいいのっ♥️指揮官さまの赤ちゃん授かれるなら…軽蔑されてもいいのぉ♥️」

 

胸元にこびりついた精液から立ち上る性臭が彼女の雌としての本能を呼び起こし、ひたすらに子種を求めてしまう。

昼は淑女、夜は娼婦とはこの事か。

 

「そんなに欲しいなら…」

 

──クチッ…

 

びしょ濡れになった膣口に亀頭を触れさせる。

 

「あ…♥️」

 

「たっぷりくれてやる…っ!」

 

──ドチュンッ…

 

「ひうぅぅぅぅっ♥️」

 

未開の聖域に、男根を一気に捩じ込んだ。

 

「お…くぅ…いきなり…♥️イラストリアスの…しきゅー…♥️つぶれてますぅ…♥️」

 

極太の亀頭が膣口を抉じ開け処女膜を破り、子宮口に打ち付けられる。

生娘にそんな仕打ちは、鬼畜の所業としか思えない。現にペニスを咥え込んでいる彼女の膣口からは破瓜の血が流れ出す。

だが、それにも構わずピストン運動を始める。

 

──グチュ…グチュ…グチュ…

 

「ひうっ♥️あぁっ♥️ダメですっ♥️初めてなのにぃっ♥️」

 

「ダメ?そのわりには、随分よがっているじゃないか…」

 

首を振って嫌がりつつも、彼女の身体は正直なものだ。

破瓜の血を洗い流すように愛液が溢れだし、ピストン運動により空気を含んで白い泡となる。

 

「はひぃっ♥️そうなんですっ♥️イラストリアスはぁ…♥️初めてなのに感じちゃう…♥️淫乱ですっ♥️もっと…もっと激しくしてくださいっ♥️」

 

「もちろん…!」

 

──バチュッ…バチュッ…バチュッ…

 

更に激しい抽挿を開始する。

子宮口を抉るように亀頭を打ち付け、カリ首で膣内を抉る。

狭い彼女の胎内を自らの形に変えてしまうような乱暴なセックス…しかし、それでも発情した女体は快楽に悶えてしまう。

 

「あぁっ♥️指揮官さまっ指揮官さまっ♥️イラストリアスのおまんこ…っ♥️気持ちいいですかっ♥️」

 

「あぁ…気持ちいい…蕩けそうだ…っ!」

 

──タパンッ…タパンッ…タパンッ…

 

腰と腰を打ち付ける度に重そうな爆乳が揺れ、乳首から噴き出した母乳が空中に白い線を描く。

 

「あぁんっ♥️ミルクぅ…噴き出てますぅ♥️イラストリアス…おっぱいからミルク出しながら感じてますぅっ♥️」

 

「はっ…はっ…はっ…んむっ…ぢゅぅぅぅぅ…」

 

──チュウッ…チュウゥゥゥゥゥ…ゴクッ…ゴクッ…

 

「はぁぁんっ♥️指揮官さまっ♥️イラストリアスのミルクっ♥️美味しいですかぁっ♥️」

 

激しい運動により乾いた喉を潤すように、母乳を垂れ流す乳首を口に含む。

少し強めに吸ってやると、仄かに甘いサラッとした温かい母乳が勢い良く飛び出し口内を満たす。

 

「んぐっ…んぐっ…んぐっ…」

 

答えの代わりに、もう片方の乳房を下から持ち上げてやる。

特大の乳房はそれだけで彼女の顎の辺りまで届き、乳首が口の直ぐ近くに来てしまう。

 

「やぁ…♥️自分のミルク飲むなんてぇ…♥️変態です…♥️はむっ…♥️こくっ…♥️こくっ…♥️」

 

自らの母乳を乳首から直接摂取する…そんな変態的な行為も、彼女の興奮を加速させる要因でしかない。

自らの乳首を吸い、母乳を飲み込む。

 

「んふぅ…♥️こくっ…♥️こくっ…♥️」

 

「んくっ…んくっ…んくっ…」

 

──バチュッ…バチュッ…バチュッ…

 

二人で母乳を吸いながら互いの腰を打ち付け合う。

母乳を吸う為に乳首を吸えば膣内が収縮し、ペニスに性感が与えられ腰の動きが激しくなってしまう。

すると、その快感に反応した女体が更に母乳を分泌し、それを飲み干すためにより強く乳首を吸う。

そうなればもう無限ループだ。

快楽の螺旋は二人の中で渦巻き始める。

子宮が下がり子種を求めるが如く亀頭に吸い付き、ペニスからはガマン汁が止めどなく溢れ弱酸性の膣内を中和し精子を送り届ける為の舞台を作り出す。

 

「ふーっ…ふーっ…ふーっ…」

 

「んんぅっ♥️んーっ♥️んーっ♥️」

 

──バチュッ…バチュッ…バチュッ…

 

荒い鼻息と、汗ばんだ肌がぶつかる音のみが寝室に響く。

汗、唾液、母乳、愛液、精液…様々な体液が二人をドロドロに溶かし、一つにしていくようだ。

しかし、それは唐突に終わりを告げる。

 

「んぅーっ♥️んんぅっ♥️んっ…んぅーっ♥️」

 

「んんっ!んっ!」

 

──バチュンッ…

 

イラストリアスの腰が大きく跳ね、指揮官のペニスが膣に深々と刺さった。

 

──ビュルルルルルッ…ビューッ…ビューッ…

 

「んんぅっ♥️んんぅっ♥️んふっ…んんぅっ♥️」

 

亀頭が子宮口を抉った瞬間、互いに絶頂を迎えた。

尿道口を押し広げながら精液が飛び出し、それに呼応するように子宮口が吸い付きながら膣内が収縮する。

一匹の精子も逃さないという本能がそうさせているのだ。

 

「んぅーっ♥️んんっ…んんぅっ♥️んっ…んっ…♥️」

 

──ビュクッ…ビュクッ…ビューッ…

 

視覚以外の感覚が鋭敏になっているイラストリアスは、自らの子宮に流れ込んでくる精液の熱さを感じ取り、落ち着く暇もなく連続で絶頂に至る。

 

「んんっ!?…ぷはっ!ヤバ…っ…止まらな…っ!」

 

絶頂に至った膣はペニスを締め上げながらも扱き上げ、吸い付く子宮口はフェラチオのような快感を与えてくる。

射精中に与えられる更なる快楽にペニスは暴走し、壊れた蛇口のように精液を出し続ける。

 

「ぷはっ♥️ひうぅぅぅぅっ♥️しゃせーっ♥️しゃせースゴいぃぃぃぃ♥️イラストリアスのしきゅー…♥️いっぱいなのぉぉぉぉっ♥️」

 

ギチギチと締まる膣により卑猥なペニスの形を実感してしまい、子宮感じる熱い精液が内側から身体を広げてゆく感覚…苦しくて辛い筈なのに、愛しい男から与えられるそれは甘美な快楽となり、彼女の内で花開いた淫乱の才を更にいやらしく育てて行く。

 

──ドクンッ…ドクンッ…ビュクッ…

 

「うぐっ…あぁっ!絞り…取られ…っ!」

 

「おなかぁ…♥️くるしいのにぃ…きもちいいのぉ…♥️ひぅっ♥️もっとぉ…せーえきぃ…♥️」

 

大量に流し込まれた精液により、既に下腹がポッコリと膨らみつつあるというのに更に欲しがるイラストリアス。

彼女の膣もそれに応えるように蠕動し、ペニスを扱き上げる。

その動きに指揮官の身体は抵抗すら出来なかった。

彼女の要求に応えるように睾丸が精子を急速に製造し、ペニスは硬度を保ったまま精液を子宮に流し込んで行く。

飲み下した母乳が、そのまま精液に変換されていると言われたら信じてしまうかもしれない。

精液を流し込むだけの種馬にでもなったかのようだ。

 

「ひうぅぅぅぅっ♥️せーえきっ♥️しきかんさまのせーえきぃっ♥️おなかいっぱいぃぃぃぃぃっ♥️」

 

だとすれば、イラストリアスはさながら雌馬…いや、繁殖の為という建前も忘れてひたすら快楽を求め、子宮で精液を飲み込んで行く様はサキュバスと言った方が正しいのかもしれない。

 

「ぐっ…あぁっ…止まら…ない…っ…!」

 

「しきかんさまっ♥️しきかんさまっ♥️イラストリアスのおなか♥️あかちゃん…できちゃったみたいにぃっ♥️なってますぅぅっ♥️」

 

一晩で三人を相手し、それぞれ三回ずつ精を与える程の精力を以てしてもまだ求められる。

まるで妊娠中期の妊婦のように膨らんだ彼女の下腹部…それでも尚、ペニスは主の意思に反して精液を吐き出し続けた。

 

 

────

 

「指揮官さま…その…ごめんなさい…」

 

様々な体液で湿ったベッドの上。

湿ったシーツが肌に張り付き不快だが、それに構わず突っ伏す指揮官にイラストリアスが顔を伏せながら謝罪していた。

しかし、その謝罪に彼はややゲッソリした顔で答えた。

 

「あぁ…いや、大丈夫だ…抱くって言ったのは俺だからな…」

 

その言葉とは裏腹に若干の後悔はあった。

まさか彼女があんなにも淫乱だとは流石に想定外だった為だ。

結局、彼女の身体が求めるままに続いた射精は5分程にも及び、ペニスや睾丸がヒリヒリと痛む。

 

「本当に…ごめんなさ…」

 

「いいさ。」

 

尚も謝ろうとする彼女の顔に手を伸ばし、その双眸を覆い隠すリボンの結び目に手をかける。

 

──シュルッ…

 

「あ…」

 

なんだか随分久しぶりに見た気がする彼女の瞳。

それは涙で潤み、今にも泣き出しそうだった。

 

「言っただろ?どうなろうと、絶対に嫌わないって…」

 

その蒼い瞳をしっかり見詰めながら目尻に溜まった涙を指で拭い、頬を撫でてやる。

 

「指揮官さま…やっぱり私…指揮官さまの事、大好きです…」

 

その大きく無骨な手に頬擦りし、頬を赤らめながら愛を囁くイラストリアス。

それに対し指揮官は、満更でもなさそうに苦笑いしながら問いかけた。

 

「俺はろくでなしだぞ?さっきのでも分かったろ。」

 

「いえ…指揮官さまはお強く…お優しく…それに、イラストリアスは指揮官さまの目が好きなんです。」

 

その言葉に思わず首を傾げた。

 

「目…か?」

 

「はい。海のように…深くて綺麗な碧…そんな、指揮官さまの瞳が好きなんです。」

 

「そうか…変わってるな。」

 

怖いだとか、獣のようだとか…そんな事はよく言われていたが、綺麗と言われたのは初めてだ。

少し気恥ずかしくなって目を逸らす。

 

「ふふっ…」

 

そんな彼に、イラストリアスは敢えて何も言わず自らの下腹部を優しく擦った。

 

「赤ちゃん…出来ましたかね?」

 

「そう直ぐは分からないだろ。」

 

やや素っ気ない応えだが、彼女は微笑みながら告げた。

 

「きっと…授かれましたよ。」

 

「…何故、分かる?」

 

今日一番の笑顔を浮かべ、朗らかに答えた。

 

「聖なる光の導き、です♪」

 

 

その後の検査の結果だが、彼女は妊娠していなかった。

しかし検査の日の夜、明石と夕張によるキューブ実験の結果生み出された新たなKAN-SENに彼女は歓喜し、新たな騒動を巻き起こす事になったのはまた別の話し…




本編書いて、次は長門編にします
貧乳プレイもしないと高カロリーだからね(謎理論)


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EXストーリー:受胎告知

アンケートでイラストリアスのストーリーが人気だったので、エクストラストーリーとして妊婦イラストリアスとの話を書いてみます

試作品みたいなものなので上手く書けるかは分かりませんが、どうぞお楽しみ下さい


──サモア基地、指揮官執務室──

 

──コンコンッ…

 

ある日の昼下り、あらかた仕事を終えた指揮官が一息ついていると執務室のドアが小さくノックされた。

 

「おう、開いてるぞ」

 

コーヒーが注がれたマグカップへと伸ばしかけた手を引っ込め、ドアの向こう側に居るであろう人物に入室を許可する。

 

「失礼致します♪」

 

鈴の鳴るような朗らかな声と共に入室してきたのは、指揮官にとっては余りにも見慣れた女性であった。

新雪のようにキラキラと輝く白銀の髪に、彼女の気質を表しているかのような蒼のタレ目…ロイヤル所属の『イラストリアス』だ。

KAN-SENの中でも屈指の豊満ボディを持つ彼女は、普段からそのスタイルを強調するような衣服を身に纏っているが、今日は一風変わった装いである。

ベージュ色のゆったりとしたワンピースタイプのニットという一般的な部屋着だ。

 

「イラストリアス、どうしたんだ?用があるなら俺の方からそっちに…」

 

席を立ち、早足でイラストリアスの元へ歩み寄る指揮官。

そんな彼に対しイラストリアスは穏やかな笑みを浮かべると、自らの腹部に左手を添えた。

 

「ふふっ、お気遣いありがとうございます♪ですが、歩かないとお産に響くと聞きましたので…」

 

腹部をゆっくりと撫で、指揮官の瞳を見上げるようにして見詰めるイラストリアス。

彼女の手により撫でられる腹部…そこは大きく膨らんでおり、その左手の薬指にはピンクダイヤで飾られた指輪が嵌められていた。

そう、彼女は内に新たなる命を宿していた。

その新たな命を作り出したのはイラストリアスの卵子と、指揮官の精子…紛れもなく二人の子供である。

そして、イラストリアスの妊娠が発覚したと同時に指揮官は責任を取るべく彼女に指輪を贈り、晴れて二人は夫婦となった。

 

「それに、ドアの前までベルファストがエスコートしてくれたので安心して下さい♪」

 

「そうか…うん、ベルが居たのなら大丈夫だな」

 

ホッとした様子で応接セットのソファーに腰を下ろしながら自らの隣にクッションを置いて、イラストリアスに座るように奨める。

彼女の妊娠が発覚し、一波乱あるかと思われたが意外にもそんな事はなかった。

確かに一部のKAN-SENは嫉妬のあまり阿鼻叫喚であったが、1時間もしない内に冷静になるとイラストリアスと指揮官を心から祝福し、二人をサポートする為に色々と気遣ってくれている。

確かに彼女達は指揮官を巡る恋敵でこそあるが、かつては世界の危機に一丸となって立ち向かった戦友…そんな戦友が女としての幸福を掴んだというのに、それをぶち壊しにする程野暮ではない。

 

「それより…♥」

 

指揮官の奨めを保留し、熱を帯びた言葉を紡ぐ。

愛し合い、子を成した二人だが夜の生活は続いている。

流石に妊娠初期から中期は万が一の事があったらいけないので、本番はせず前戯や相互オナニーで性欲を鎮めていたのだが、安定期に入ってからは彼女の身体を労りつつ本番行為に及んでいた。

 

「身体を動かしたら火照ってしまいまして…♥鎮めて…いただけませんか?♥」  

 

ニットワンピースをたくし上げ、一息に脱ぎ捨てる。

そうして現れたのは、豊満な肢体…

 

──ゴクッ…

 

指揮官が生唾を飲み、喉仏が動く。

何度も見たが、飽きる事なぞ無い。

ただでさえ肉感的だった太モモと尻は胎内に宿した子に与える栄養を溜め込んでいる為かより肉がついてムチムチになっており、大きく膨らんだ腹部は新たな命を内包しているが故の神秘を纏い、119cmのPカップという爆乳はより多くの母乳を溜め込む為に126cmのRカップとサイズアップを果たしている。

しかし何よりも目を引くのは、彼女がニットワンピースの下に着用していたものであろう。

黒いトップスとボトムス…一般的な下着ではない。

それは海辺やプールサイドでこそ輝くものであろう。

 

「うふふっ♥いかがですか、指揮官さま?先程まで、プールで運動していたんですよ♥」

 

安定期に入ってからイラストリアスは出産に備えて体力を付けるために水泳…マタニティスイミングに励んでいる。

その際には勿論水着を着用するのだが、腹部を締め付ける物は着用出来ないため彼女はセパレートタイプを…もっと言えばビキニを着用している。

胸元を隠す為のボトムスは授乳の為に肥大化した乳頭を最低限隠す程度の大きさしかない三角形の布地が頼り無い紐で繋がれており、その紐も彼女の爆乳に食い込んでしまっている。

 

「あはっ♥指揮官さまの熱い視線が…♥」

 

男から視姦されている事に悦びを覚えている彼女は、自らの肢体を見せ付けるようにゆっくりとその場でターンする。

背中越しでもその大きさを誇示するような裏乳は勿論だが、大きな安産形の尻も魅力的過ぎる。

下半身の秘所を隠すボトムスは面積の小さなローライズであったが、大きな腹の影になっていたためよく見えなかった。

しかし、後ろから見ればその小さな布地を繋ぐ紐がドッシリとした尻肉に食い込んでいるのが分かるし、それを隠す為の布地すら小さい上に尻の割れ目に食い込んでいる為、過激なTバックにしか見えない。

もし、彼女が身重でなければ今すぐ押し倒し、ズボンの内側で窮屈そうに鎌首をもたげる愚息を捩じ込んでいたであろう。

 

「あら…♥指揮官さまのおちんちん…♥おっきしちゃいましたか?♥」

 

ターンし再び前を向いたイラストリアスが、指揮官の股関の盛り上がりを目敏く見つけた。

 

「仕方ないだろ…お前の身体はエロ過ぎる」

 

「そうかもしれませんね♥でもぉ…私の身体を好きに出来るのは指揮官さま…♥愛する旦那さまだけですよ♥」

 

そうだ、彼女の肢体を好きに出来る男はこの世でただ一人。甘いミルクをたっぷり溜め込んだ乳房も、精を搾り取る事に特化した淫穴も、打ち付ければ卑猥に揺れる尻肉も…全てがただ一人の男のモノであり、その証は彼女の胎内で健やかに育っている。

 

「イラストリアス…」

 

見た目も中身も極上と呼ぶに相応しい美女が自分の事をこんなにも愛してくれる。男としてこんなに嬉しい事は無い。

 

「だから…♥」

 

自らの乳房を下から持ち上げ、タプタプと揺らす。

妊娠前の時点でも母乳体質だったというのに、妊娠後ともなれば更に大量の母乳を溜め込んでいるようだ。

その証拠に絞らずともただ揺らすだけで彼女の乳頭からは甘ったるい香りのするミルクが分泌され、黒い水着の布地から染み出してくる。

 

「イラストリアスのおっぱい♥たくさんもみもみして、いっぱいミルク吸って…♥おまんこに旦那さまのおちんちん入れて…お迎え棒して下さい♥♥」

 

その誘いを断われる筈がない。

指揮官は直ぐに立ち上がると、股間の窮屈さを堪えながら愛する女をベッドまでエスコートした。




今後もアンケートの結果次第ではこのようなエクストラストーリーを書いて行こうと考えているので、時間がありましたらアンケートの回答とリクエストを宜しくお願いします

もし、性癖を暴露するのが躊躇われるのであればメッセージにて送って頂いても構いません
その場合は、○○様からのリクエスト等とは明記しませんのでご安心下さい


勿論、感想・評価等もお待ちしております


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EXストーリー:夫婦の営み

今ですね、この話とギャル3人組の話を同時並行で書いてるんですが…なんか指揮官が妊娠してる嫁さんを放ったらかしてギャルと遊んでるクズ野郎みたいで草生える


寝室に足を踏み入れる二人。

最早見慣れた薄暗い寝室…しかし、イラストリアスにとっては思い出深い部屋であった。

彼女はここで処女を散らし、愛を育み、子を孕んだのだ。

 

──ムニュゥッ…

 

「ぁんっ…♥♥」  

 

甘くて淫らな思い出を振り返っていた彼女の口から蕩けた吐息が漏れる。

その原因は彼女と側に寄り添う男だった。

 

──ムニュッ…ムニュゥゥゥ…ペチンッ…

 

「んぅ…♥はぁ…♥あぁんっ♥♥」

 

指揮官の大きく力強い掌がイラストリアスの尻肉を鷲掴みにし、パン生地でも捏ねるかのように揉みしだいていた。

胎内に宿した子を健やかに育てる為の栄養を溜め込んだ下半身は男受けする肉感に満ちており、特にヒップサイズは3桁を超え、重力に負けて若干だがダラしなく垂れてしまっている。

 

「あんっ♥あぁっ♥♥」

 

この下品なデカケツを好き勝手に揉みしだき、尻たぶを割り開いてその奥にある媚肉の花弁に自分の雄しべを捩じ込んで無責任に種を放ってしまいたい…この蠱惑的な下半身を見た男は誰でもこんな想像をするであろう。

そんな男受け最高なドスケベボディの淫乱女を好きに出来るのは自分だけ…種付けし、腹を膨らませられるのは自分だけだと思うと、何とも言えない優越感に満たされる。

 

「んぅ…旦那さまぁ…♥イラストリアスのおしり♥そんなに好きですかぁ?♥♥」

 

「あぁ…最高だ…」

 

「んぅ…♥それなら…♥」

 

──カチャッ…カチャッ…

 

頬を染めたイラストリアスは器用にも片手で指揮官のベルトを外すと、そのままズボンのホックとジッパーを外してボクサーパンツごとずり下ろす。

そうして現れたのは熱気を纏った雄の象徴…

 

「はぁぁ…♥旦那さまのおちんちん…♥前よりも大きくなって…♥」

 

只でさえ規格外だったというのに何人ものKAN-SENを抱き潰し、使い込まれたペニスは当初よりも二回り程もサイズアップしていた。

まるで悪性腫瘍のようにグロテスクな肉棒に嫋やかなロイヤルレディの指が絡み付き、その凶悪なディテールを堪能しているようだ。

 

「それにたまたまも大きく…♥ここに元気いっぱいなおたまじゃくしが…♥♥」

 

ツーッと裏筋を指でなぞり、肉棒の根本にぶら下がる陰囊を掌で包み込むようにしてやわやわとマッサージするように優しく揉む。

当然、ペニスのサイズアップに合わせて睾丸も肥大化し、大量の精子が放出の時を今か今かと待ち侘びている。

 

「ぅぁ…っ…イラストリアス…」

 

「ふふっ♥先ずは…旦那さまが大好きなおしりでぇ…♥」

 

女の手で優しく刺激された愚息は生臭くて滑りのある嬉し涙を流し、打ち震えているようにビクッと跳ねた。

それを目にしたイラストリアスは淫蕩な笑みを浮かべると一歩前に出て、真横に一歩ズレるとその巨尻を男の腰に擦り付ける。

 

──ムニュゥゥゥ…

 

「おちんちんしこしこしてぇ…♥熱々濃厚せーえき♥ぴゅっぴゅっ♥させてあげますね♥」

 

──ズリュッ…

 

豊満過ぎる尻肉の谷間に大き過ぎる肉棒を挟んだまま腰を上下にヘコヘコと振り、精を搾り取るべく性奉仕を開始する。

 

「うぁ…ぁぁ…」

 

脂肪が詰まったズッシリと重い尻肉は割れ目に横たわる陰茎をミチミチと包み込むように締め付け、その割れ目の奥にひっそりと鎮座する窄まった菊門が布一枚を隔てているというのに、キスをするように啄んでくる。

本来はその爆乳で挟まれたいが、あいにく彼女は身重…馬乗りパイズリは勿論、普通のパイズリもその大きく膨らんだ腹が干渉してしまうため上手く出来ない。

それ故、代替案として肉付きのよい臀部による性技…いわゆる尻コキをし始めたのだが、淫乱の才に満ちた彼女は尻コキを瞬く間にマスターし、男を容易くイかせられる程になっていた。

 

「んっ…ぅ…♥♥旦那さまのおちんちん熱くて…♥ぬるぬるになってますよ♥♥」

 

尻肉に埋まり、揉みくちゃにされる肉棒はドプッと大量のカウパーを垂れ流し、快感を求めるかのように潤滑を増してゆく。

 

「っ…あぁっ…ヤバ…出そう…」

 

限界は思ったよりも早く訪れた。

モチモチの柔らかい尻肉に締め付けられ、己が分泌した粘液による潤滑によって性感を高められた肉棒は先端の鈴口をクパッと開き、大玉の睾丸が迫り上がってくる。

 

「出ちゃうんですか?♥イラストリアスを妊娠させたドロドロせーえき♥いいですよ…♥イラストリアスはぁ…♥旦那さませんよーの孕み妻なんですから♥旦那さまの好きな所に、好きなようにしゃせーして下さい♥♥」

 

──パチュンッ!パチュン!

 

男を絶頂へ導くかのようにスパートをかけるイラストリアス。

汗ばんだ尻と男の腰が勢いよくぶつかり、湿った拍手のような音と共に汗やカウパーが飛び散り、柔らかく豊満な尻肉がブルンブルンと揺れて視覚的にも男を煽る。

 

「あっ…!ぐっ…あぁぁぁっ!」

 

──ビュルルルルルッ!ビュクッ!ビュクッ!ビュゥゥッ!ビューッ!

 

男の苦しげな呻きと共にボコッ!と尿道が膨らんで、開いた鈴口から黄ばんだ精の塊が迸り、女の細い背中にぶちまけられた。

 

「あぁんっ♥♥旦那さまのしゃせースゴいですぅっ♥♥あっ…あぁっ♥♥まだ出て…♥おちんちんビクビクッ…って♥♥やっ…イクっ♥おまんこキュンキュンして…っ♥♥おっぱい…ミルク噴いちゃいますぅっ♥♥」

 

反り返った背に鼻を突くような性臭を放つ白濁液の水溜りが出来、尚も続く射精によりその面積を広げてゆく。

 

「イクっ…♥イクイクイクっ♥♥っ…は…あぁぁぁあんっ♥♥♥」

 

──シャァァァァァッ…

 

何度も愛する男に抱かれ、徹底的に調教された彼女は男の絶頂と共にイッてしまう身体になってしまっていた。

尻に挟んだ肉棒が震えながら精を放つ度に彼女の性感は高まり、遂にはビキニの布地が吸い取れない程の母乳を噴き出しながら絶頂を迎えた。

 

「あぁ…♥♥はふぅ…♥♥」

 

ビクッビクッと絶頂の余韻を味わいながら爆乳と巨尻とボテ腹を揺らす淫らな雌。

 

「はぁ…はぁ…イラストリアス…」

 

「あ…♥旦那さまぁ…♥♥」

 

快楽に蕩けたしまった妻がバランスを崩してしまわないように、その背を抱きすくめる指揮官。

そうすると彼女の背にたっぷりと溜まった自らの精液がシャツにべっとりとこびり付いてしまうが、そんな事なぞ気にせずに愛する妻と子を護る為に優しくも力強く抱き締めた。

 

「…愛してる」

 

「はい…♥私も…旦那さまを…世界の誰よりも愛してます♥」

 

イラストリアスの腹部に手を這わせ、愛しそうに優しく撫でる指揮官。

この大きく膨れた腹には愛する女と自分が作った愛の結晶が育っている…それを改めて自覚すると、どうしようもないぐらいに愛しい気持ちが溢れてしまう。

 

「イラストリアス…イラストリアス…」

 

──ヌチッ…ヌチッ…

 

本来ならこのまま押し倒し、既にトロトロになっているであろう膣に熱り立った愚息を捩じ込み、睦言を囁やきながら大量中出しを決めたい。

しかし、いくら臨月…出産予定日までもう直ぐという状態とはいえ、そんな事をすれば万が一があるかもしれない。

それ故、指揮官は妻の名を囁やきながら彼女の尻肉に剛直を擦り付けて行き場の無い気持ちを発散する事しか出来ない。

 

「ん…♥旦那さまのおちんちん…♥まだまだ元気ですね♥♥」

 

そんな彼の心の内を察したのか、快楽に呆けたような夫の顔を首を捻って見上げると、いつの間にやら持っていた物を指揮官に差し出した。

 

「旦那さま…♥久しぶりに…目隠しエッチ♥しませんか♥♥」

 

その手にあったのは彼女が処女を散らした際に身に付けていた黒いリボンの目隠しだった。




イラストリアスで敢えてパイズリではなく尻コキをする勇気


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EXストーリー:ミルクディップ

やっぱりイラストリアスは何だかんだ言ってもいいですよね
色々と完成されてる気がします


──キュッ…

 

差し出された黒いリボンでイラストリアスの碧眼を隠す。

そうすればもう彼女は視界を奪われ、それ以外の感覚で補うしかない。

 

「ぁはぁ…♥旦那さま…♥♥」

 

黒いリボンでラッピングされた彼女はまるでプレゼントのようだ。

 

「イラストリアス…こっちに…」

 

「はい…♥」

 

イラストリアスの手を取り、ベッドへと案内する指揮官。

彼女はそれに逆らう事無く、母乳滴る爆乳と臨月ボテ腹と下品なデカケツをゆっさゆっさと揺らしながらゆっくりと男に手を引かれながらベッドへ向かう。

 

「…興奮してるのか?ミルクが溢れてるぞ」

 

ベッドにイラストリアスを座らせながら問いかける。

座るという行為だけでタプンッと揺れる爆乳は、その質量からして見れば余りにも頼りない小さめ黒ビキニによって支えられてはいるが、溢れ出す母乳を堰き止める事なぞ出来ない。

甘い香りを漂わせるそれはポタポタと滴り落ち、彼女の歩みの跡に白いまだら模様を描いていた。

 

「はい…♥旦那さまの熱々ザーメンぶっかけられて…発情しちゃいました♥でも…旦那さまもすっごく興奮してますよね♥見えなくても…エッチなニオイでおちんちんが何処にあるか…♥ハッキリ分かっちゃいます♥♥」

 

正面に立っている指揮官の股座に顔を寄せ、スンスンと鼻を鳴らして獣臭を堪能するイラストリアス。

彼女の言う通り、当たり前だが指揮官も興奮している。

棍棒のような巨根は先程放った精液を洗い流す勢いで溢れ出すカウパーで濡れ、大玉の睾丸を内包する陰囊を伝ってカーペットへと粘液が滴っていた。

 

「あぁ…興奮し過ぎてチンポもタマもパンパンで苦しいんだ…」

 

──ヌチッ…ヌチッ…

 

粘液塗れの肉棒を、誰もが羨む美貌に擦り付ける。

普通なら失望されても文句は言えないような行いだが、イラストリアスは恍惚とした笑みを浮かべてそれを甘受した。

 

「あ…♥旦那さまのおちんちん♥もっとぉ…♥もっとイラストリアスにスリスリして…旦那さまのニオイでマーキングして下さぁい♥♥身も心も…旦那さまのモノだって皆に分かるように♥顔も、おっぱいも、おまんこも、おしりも…♥旦那さまのニオイでいっぱいにしてぇ♥♥♥」

 

「ははっ…このエロ妊婦め」

 

「はい♥イラストリアスはぁ…お腹に赤ちゃんが居るのにおちんちん欲しがっちゃうエッチなママです♥旦那さまは…エッチなお嫁さんはお嫌いですか…?♥」

 

「嫌いな女を孕ませる訳無いだろ?」

 

たっぷりと女の顔にカウパーを塗り付けてマーキングすると、黒ビキニで包まれた爆乳に張り詰めた肉棒を充てがった。

 

──ヌプッ…

 

「あ…ぁぁ…」

 

「んんぅ…♥♥」

 

その深く長い谷間へと剛直を突き入れる。

そのサイズもさる事ながら、たっぷりと母乳を溜め込んでいる為かその柔肉は思ったよりも重くて熱い。

男はその柔らかな締め付けに打ち震えるかのように吐息を漏らし、女は胸中に感じる雄々しさに股を濡らす。

 

「やっぱり…いいな…」

 

「ふふっ♥旦那さまったら…本当におっぱいが好きなんですね♥♥」

 

イラストリアスと言えば?と問われれば様々な答えが返ってくるであろうが、一定数は彼女の豊満な肢体…特にたわわに実った乳房に言及するであろう。

勿論、指揮官も彼女の魅力の一つはそれだと思っているし、彼女と交わる時にはその特大ミルクタンクで存分に楽しんだものだ。

しかし、今のイラストリアスは妊娠中…その大きく膨らんだ腹では馬乗りパイズリは勿論、彼女の膝に腰を乗せるスタンダードなパイズリも困難である。

だが、元からおっぱい星人の気があり、イラストリアスと結ばれた事により拍車がかかってしまい今では乳狂い一歩手前にまでなった指揮官は、彼女の乳に精をぶち撒けなければ気が済まないようになっていた。

そしてイラストリアスも自慢の肉果の狭間に感じる雄の熱さにハマってしまい、妊娠中のパイズリレスに不満を感じていた。

そこで編み出したのが、腰を下ろしたイラストリアスの正面に立った指揮官がその剛直を爆乳に捩じ込む、いわゆる縦パイズリである。

 

──ヌプッ…ヌプッ…

 

「あっ…♥あぁんっ♥♥んっ…♥んんっ…♥」

 

人並み外れた肉棒が全て飲み込まれてしまう圧巻の縦パイズリ。

ミチミチに詰まった脂肪と母乳、そしてビキニの紐による締め付けは世の中で言う"名器"すらも霞んでしまうだろう。

何故、膣内のような肉ヒダも無いただの肌の合間がこんなにも気持ちいいのか…それを考えようにも、母性の象徴に下劣な獣欲をぶつける雄に知性なぞ求める事は出来ない。

 

「はー…はー…」

 

──ヌプッ…ヌプッ…ヌプッ…

 

射精欲に思考を支配された男は蕩けきっただらしない表情でヘコヘコと腰を振り、目の前に広がる光景に…背徳感に溢れる目隠しされた美貌と、腰を打ち付ける度にダイナミックに揺れながら母乳を垂れ流す長爆乳をオカズにして、乳オナホから与えられる快楽に身を任せる事しか出来ない。

 

「あぁ…♥旦那さまのニオイが濃くなって…♥お腹にタマタマがペチッ♥ペチッ♥って…♥♥」

 

男が腰を振れば乳肉の谷間を焼けた鉄棒のように熱く硬い肉棒が往復するのは勿論だが、その根本にぶら下がる陰囊がボテ腹にペチペチと叩き付けられる。

新たな命を育む神聖な母体に、男の性欲の象徴が打ち付けられるその光景は余りにも背徳的であり、それを笑みを浮かべて受け入れる彼女は女神のように神秘的であった。

 

「あぁ…気を抜いたら…すぐ出そうだ…っ」

 

「んっ…いいですよ♥ガマンしないで下さい♥♥」

 

甘く蕩けた声で告げたイラストリアスは、二の腕でムギュッと左右から乳房を圧迫して谷間にかかる乳圧を強くする。

ただでさえ精を搾り取る事に特化した快感の狭間は、圧力を増した事により男の下半身を噴き出した母乳の熱と共にトロトロに融かしてしまうかのようだ。

 

「あぁ…出…る…」

 

ガマンしなくてもいい…その甘やかし度120%な言葉を受けた指揮官は、男の尊厳をかなぐり捨てて湧き上がる射精感に身体をブルッと震わせた。

 

──ドクッ…ドクッ…ドクッ…

 

「あ…♥旦那さまのおちんちん♥射精…して…んんぅ♥♥あっ…♥♥はぁん…っ♥♥♥」

 

柔らかくも強い乳圧により勢いを殺された射精はまるで失禁のようだ。

熱くて重い精液が尿道を通り抜け、鈴口から溢れ出す度に肉棒は脈動し、イラストリアスは自らの乳房にもう一つの心臓が現れたのかと感じてしまう。

 

──ドクッドクッドクッ…

 

「あぐ…っ…ぁぁっ…」

 

「んっ…♥んっ…♥あぁんっ♥♥まだ…出てますよ…♥♥スゴい…おっぱいが妊娠しちゃいそう…♥♥♥」

 

大量の精液を勢いよく数分にも渡って放つ事が出来る指揮官だが、勢いが無くなっている為かその射精は普段よりも圧倒的に長い。

長くゆっくりとしているせいか、睾丸から精管を通った精子が精嚢や前立腺からの分泌液と混ざり合い、尿道を通って鈴口から放出されるまでの過程がハッキリと分かるようであり、それによって性感が余計に高まって射精中に重ねて射精する。

正にリットル単位といっても差し支えない射精を受け止めるイラストリアスの乳房は、谷間に収まりきれなかった精液が上から下からドロドロと漏れ出し、乳内射精の圧によって乳頭は自身の母乳でビショビショになっていた。

 

「はぁ…♥すぅ〜…♥♥んっんぅ…♥♥旦那さまのザーメン臭と…イラストリアスのミルクのニオイが混ざって…♥♥♥あっ…はぁんっ…♥♥♥」

 

視界を奪われているイラストリアスは嗅覚と触感と聴覚で男の絶頂を感じながら連続で甘イキしている。

胸の内で感じる脈動に、ムワッと立ち昇る青臭さと、切なそうな男の吐息…その全てが彼女にとっては愛おしくも麻薬のように依存性のあるモノに思えた。

 

──ヌロッ…

 

秒針が10周程した辺りで漸く射精が落ち着き、指揮官は腰を引いて幸福に満ちた柔らかさから愚息を引き離す。

己から放たれた白濁液によりベットリと濡れた聞かん棒は未だに天を向く程に勃起し、次なる射精の時を待ち侘びているようだ。

 

「あはぁ…♥いっぱい…出ましたね♥♥」

 

恍惚とした笑みと共にボテ腹に手を這わせ、溢れ出た精液を塗りたくるイラストリアス。

ヌチョヌチョとしたイヤらしい粘着質な水音と共に青臭い精臭が広がり、彼女の母乳から漂う甘い香りと混ざり合って何とも言えない卑猥なニオイと化する。

 

「それにぃ…♥♥」

 

──シュルッ…

 

精液でドロドロになった手を背中に回し、ビキニの紐を解く。

すると頼りない紐の支えを失った規格外肉果はズシッと重量感に溢れる揺れを見せた。

 

「まだおっぱいのナカに…んっ♥こ〜んなに…♥♥」

 

最早ミルク塗れで役に立たないトップスを脱ぎ、色素沈着によって茶色っぽくなった乳頭を指で摘んで左右に開く。

そこは濃厚過ぎて溢れ落ちなかった黄ばみ精液がベットリと張り付き、左右の乳房の間には無秩序に増設された電線の如く幾本ものザーメンブリッジが架かっている。

 

「あんっ♥旦那さまぁ♥♥早く…イラストリアスのおまんこもぉ…♥♥♥」

 

重力に負けて垂れ下がったザーメンブリッジがプツプツと崩壊する度に彼女は身体を震わせ、甘ったるい媚び声で妊娠セックスを強請る。

尻コキとパイズリにより二度もザーメンティッシュとなる体験をしたイラストリアスの性欲は頂点に達しており、シーツどころかマットレスまで愛液で濡らしていた。

 

「…激しくは…出来んからな…?」

 

「はい…♥♥」

 

指揮官はそんなイラストリアスを優しくベッドに押し倒し、耳元で小さく囁いた。




やっぱりパイズリが無いとなぁ!


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EXストーリー:愛

ジム009様より評価10を頂きました!

とりあえずこれでイラストリアスのEXストーリーは一区切りです
やっぱりイラストリアスはいいですね…改めて実感しました


イラストリアスを横向きに寝かせ、その背中を抱きすくめる。

熱り立った愚息に薄いゴムを被せて尻肉の合間へと亀頭を挿入した。

 

「ん…♥旦那さまのおちんちん…♥」

 

ずっしりとした尻肉を掻き分け、コンドーム越しの亀頭がしとどに濡れた花弁に突き立てられる。

体位のせいもあるが、その分厚くて柔らかいドスケベなデカケツに阻まれる事によって膣内の浅い部分しか犯す事が出来ない。

 

「あんっ♥あんっ♥旦那…さまぁ♥♥」

 

──タチュンッ…タチュンッ…

 

だが、身重な彼女を犯すにはその方が都合が良い。

胎児を守る為の羊水により膨らんだ子宮は膣を浅くし、細かくゆっくりとしたピストンでも彼女に十分過ぎる快感を与えてくる。

 

「気持ちいいか…?」

 

「はい…んっ♥旦那さまの太くて…硬くて…熱いおちんちんが…♥イラストリアスの妊娠おまんこズポズポして…♥♥いっぱい気持ちよくなって…お汁とミルクが溢れちゃいます…♥♥」

 

妊娠前のように力強く深い所まで抉るピストンではなく、0.01mmの障壁に隔たれているとは言えど愛する者との情事はなんとも心が満たされるようだ。

その証拠にイラストリアスの膣口からは白く濁った本気汁が、乳首からは甘ったるい香りの母乳がトロトロと溢れ出している。

 

「あっ…♥あっ♥イク…♥イッちゃいそう…です…♥♥」

 

目隠しをしているせいで視覚以外の感覚が鋭敏になっているというのもあるが、浅くなった膣は内部の性感帯…ポルチオとGスポットが近くなっており、その2つが短いストロークで連続して亀頭に抉られてしまいイラストリアスを早々に絶頂へと連れて行ってしまう。

 

「あぁ…いいぞ…イラストリアスがイクところ…見せてくれ…」

 

「は…はい♥旦那さまがそうおっしゃるのなら♥イラストリアスが…射乳しながら赤ちゃんの居るお腹を揺らしてイクところ…♥♥見ててください…♥♥」

 

夫に耳元でそう囁かれれば、彼女はそれを断る事なぞ出来ない。

高まる性感に身を任せ、蕩ける理性で男に媚びるように自らが絶頂に至るまでを実況する。

 

「イラスト…リアスはぁ♥愛する…んっ♥旦那さまとの赤ちゃんがぁあっ♥♥お腹に居るのに…♥♥旦那さまのおちんちん♥おまんこにズポズポされ…てぇぇっ♥♥♥あっあっ♥んんぅ…っ♥はしたなく…イッちゃうぅっ♥い、淫乱孕み妻で…す♥♥♥旦那さまぁ…淫乱孕み妻がぁ…♥♥アナタの極太絶倫おちんちんでぇ…イクところ♥♥しっかり…見ててくださぁい♥♥♥あっ…♥♥あっ♥♥♥イ…クッ♥♥イクッ♥♥♥ぁ…♥♥♥」

 

イラストリアスの身体がビクッビクッと痙攣するように震え、亀頭を咥え込んだ膣口がギュウッと締まる。

 

「あっ…♥♥ぁぁぁあっ♥♥♥イクぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

──ピュッ…プシャァァァァァッ…

 

背中が反り返り、たっぷりの母乳を溜め込んだ爆乳がブルンッと揺れて乳頭からシャワーのようにミルクが噴き出し、ムチムチ太モモの間からは破水でもしたかのように潮が噴き出す。

誰の目から見ても彼女が絶頂している事はよく分かる。

しかし、指揮官は尚も腰を振り続けた。

 

──パチュンッ…パチュンッ…パチュンッ…

 

「ひうっ♥ひうっ♥♥やぁ…♥♥だんな…しゃまぁ♥♥♥ダメぇ…♥♥イッて…イラストリアス…おひっ♥♥♥イッてまひゅからぁぁぁぁっ♥♥♥ミルク…♥♥ミルクとまらにゃいぃぃぃっ♥♥♥」

 

イッている最中に再びイかされる。

何度も指揮官に抱かれ、彼のイチモツでしか満足出来ないように調教されてしまったイラストリアスにとってそれは余りにも良過ぎる。

貪欲に精を搾り取る為の膣は主人が絶頂を迎えても尚、ペニスに媚びるように絡み付いて、その凶悪なディテールから与えられる快楽を貪っているかのようだ。

 

「はひゅっ♥はひゅっ♥♥ひうぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

度重なる絶頂に悶え、蕩けるイラストリアス。

母乳を撒き散らしながら重たげに揺れる乳房に、ゆっさゆっさと大きく揺れるボテ腹…新たな命を宿した神聖な母体が下劣な快感によって乱れているのを見ると、指揮官の内に仄暗い嗜虐心が芽生えてしまう。

 

──シュルッ…

 

こんなにも乱れているのなら、きっとその双眸は白目を剥かんばかりになっているのだろう。

そんなイラストリアスを見たい…という好奇心と嗜虐心が混ざった感情のままに、彼女の視界を奪っている目隠しを取り払った。

 

「はぇ…?♥♥」

 

真っ暗闇だった視界が急に開け、見慣れた寝室に戸惑うイラストリアス。

そんな彼女の頬に厳つい男の手が添えられ、首が優しく少しだけ捻られる。

 

「イラストリアス…」

 

「あ…旦那さま…♥」

 

ジッと此方を見詰める海のような碧眼…そう、彼女はこの全てを見通し包み込むような深い碧の瞳を気に入り、彼を愛するようになったのだ。

言ってしまえば愛する夫の…それこそ快楽を与えてくれる肉棒よりも愛しい瞳に見据えられ、彼女は初恋を知った乙女のように顔を真っ赤にした。

 

「は…はうぅぅぅ…♥♥そんなに…見ないでくださぁい…♥♥♥」

 

残念ながらアヘ顔を拝む事は出来なかったが、代わりに恥じらう姿を見る事が出来た。

そのお陰か、指揮官の胸中で燻っていた嗜虐心はそのまま純粋な愛情となり、心を満たした妻への愛が自然と口を突いて零れ落ちる。

 

「キレイだ…」

 

「え…♥」

 

「好きだ」

 

「旦那さま…♥」

 

「…愛してる」

 

「はい…イラストリアスも…愛してます♥」

 

互いにしか聴こえない程に小さな睦言を囁き合い、身体だけではなく心でも深く繋がる。

 

「俺の子を…もっと産んでくれ」

 

「はい…♥旦那さまとの赤ちゃん…たくさん産みます♥艦隊を組んで…演習出来るぐらい…♥たくさん赤ちゃん欲しいです♥♥」

 

きっとイラストリアスが出産し、落ち着いたら二人はまた子作りの為に幾度も夜を共にするだろう。

それで孕めば安定期までは前戯で性欲を満たし、安定期ともなればこうしてゆっくりながらも激しく愛し合う…その繰り返しだ。

 

「あぁ…なら、頑張らないとな」

 

彼女は強欲だ。

何せ彼女はロイヤルのお嬢様…お嬢様がワガママなのは当然の事だし、そんなお嬢様の願いを叶えてやれるのが自分だけなら、全力で叶えてやろうではないか。

 

「でも…頑張り過ぎはダメですよ♥疲れた時は、イラストリアスがギュッ♥ってして…ナデナデして…♥元気が出るようにミルクをいっぱい飲ませてあげます♥♥」

 

代わりに彼女は全力で甘やかし、愛してくれる。

疲労を訴えればその肉感的な太モモを枕として、その乳房をアイマスクとして差し出してくれるであろう。

空腹を訴えれば喜々として胸元を開け、誰もが羨むメートル超え爆乳から滴る母乳で腹を満たしてくれるであろう。

現に彼女と指揮官が正式に夫婦になってから1週間の内少なくとも2日は二人で水入らずの時間を作っており、その2日の間指揮官は彼女の母乳以外は口にしないという事もよくあった。

 

「そうだな…なあ、イラストリアス」

 

「はい、何でしょうか♥」

 

見詰め合い、吐息が混ざり合う程に唇を近付ける。

 

「…愛してる」

 

「…はい♥」

 

唇が触れ合い、そして重なる。

それが最後のピースであった。

 

「んっ…」

 

「ん…♥♥んん…♥♥♥」

 

──ドクッ…ドプッ…ドプッドプッ…

 

二人の身体がビクッと小さく跳ね、同時に絶頂した。

男の絶頂を示す精液はコンドームを満たし、女の胎内に精の熱さを染み渡らせた。

静かだが深い…正に快楽の深淵に沈み込む夫婦。

そんな仲睦まじい二人の様子を喜ぶように、妻の胎内に宿った命は彼女の腹を小さく蹴った。

 

 

────────────

 

「お父様!お父様!」

 

まるで天に輝く太陽のように明るい声。

その声の主は、幼い少女であった。

サラサラと流れるような金髪に、コバルトブルーの大きな瞳。清楚な白いワンピースと、既に確認出来る胸の膨らみから将来はとんでもないスタイル抜群な美少女になる事であろう。

そんな美幼女が扉を開け、とある部屋に足を踏み入れた。

 

「あぁ、どうした?」

 

「あのね、お父様の似顔絵描いたのっ」

 

美幼女が持つ画用紙を差し出されたのは、危険な雰囲気はすっかり鳴りを潜めた指揮官である。

 

「…あぁ、上手いじゃないか。うん…いいな…額に入れて飾るか」

 

画用紙に描かれていたのは、年相応の画力で描かれた指揮官の似顔絵だった。

芸術作品として見ればデッサンがどうとか、パースがどうとかそんな問題があるだろうが、そんな事はどうでもいい。

愛娘が描いてくれた物なら、この世のどんな名画にも負けない程の価値がある…そういうものだ。

 

「えへへ〜♪アークロイヤルさんも褒めてくれたんだよ♪」

 

「アークロイヤルがか…まあ、アイツは弁えてるからいいか…」

 

愛娘の口から不穏な名前が出たが、そこは気にしない方が良いだろう。

そんな事を考えていると、一人の女性が扉を開けて入室する。

 

「旦那さま、今夜の誕生日パーティーですが…あら?」

 

入ってきたのは妻であるイラストリアス。

彼女はゆったりとしたワンピース姿で、その腹部は大きく膨らんでいた。

そう、彼女は妊娠している。しかも、これで4人目だ。

 

「ふふんっ♪お父様にね、似顔絵をプレゼントしたの♪」

 

「あら、そうだったの。ふふっ♪今日のパパの誕生日の為に一生懸命描いてましたものね」

 

「別に誕生日なんて祝わなくてもいいんだがな…」

 

肩を竦め、溜息混じりに呟く指揮官。

今迄は誕生日を祝うという習慣は無かったが、去年から目の前に居る長女が、それはいけないと言って指揮官の誕生日パーティーを企画したのだ。

それにはクイーンエリザベスやメイド隊を巻き込んで、それはもう立派な…それこそ対セイレーン戦勝記念パーティーよりも豪華なものとなった。

 

「そんなのダメです、お父様っ!お父様は私達の誕生日パーティーを開いてくれるのに、お父様だけ誕生日を祝われないなんで可哀想ですっ」

 

「そうですね〜♪旦那さまったら、自分の事には無頓着なんですから…」

 

もちろん、指揮官も断ろうとしたのだが愛娘と妻により既に外堀は埋められており、なし崩し的に決行されてしまった。

 

「分かったよ…まあ、何時まで祝われるのかねぇ…お前がどっかに嫁に行ったら、そんな事も無くなるのかね?」

 

「そんな事無いですっ。私は、お父様のお嫁さんになりますから♪何時までも、お父様の誕生日を祝ってあげますからねっ♪」

 

「そうか?ははっ、それは嬉しいねぇ…」

 

無邪気な言葉と共に指揮官に抱き着く長女。

それに対して指揮官は、子供の言う事なら仕方ないと言った様子で愛娘の頭を優しく撫でた。

それだけを見るなら、仲の良い父と娘…しかし妻、或いは母はそうは見てなかった。

 

「あらあら…」

 

困ったような笑顔を浮かべるイラストリアス。

その原因は、父に甘えながらも母には舌を出した所謂あっかんべーをしている娘の顔…新たな恋のライバルか、はたまた一時のものか…それは正に神のみぞ知ると言ったところか。




イラストリアスの母乳で育つとかいう最高の勝ち組


今後も活動報告内のちょっとしたアンケートで寄せられた妊娠ネタのストーリーを合間を見て投稿致しますので、よろしければアンケート回答・リクエスト・感想・評価をお願いします!


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御狐恋歌(長門)
14.御狐恋歌(リクエスト)


琉球紫様・わんだーわーるど様・戦極凌馬様より評価9を頂きました!

今回は夜狐様からのリクエストにお応えして、長門とのイチャラブです!

導入編から飛ばしてますが、ちゃんと長門とは致すのでご安心を


──午後11時、サモア基地司令部指揮官寝室──

 

──パチュッ…パチュッ…パチュッ…

 

「ひぐぅぅっ♥️もっと…もっとぉぉ♥️激しくっ♥️」

 

「はぁ…はぁ…全く…俺じゃなかったら腹上死してる…ぞっ!」

 

「いぎぃぃっ♥️はぁーっ♥️はぁーっ♥️大丈夫…だ♥️お前は…私がぁっ♥️はぁーっ♥️見込んだぁあぅっ♥️男なんだからな…ひぐぅぅっ♥️」

 

薄暗い寝室のベッドの上。

そこでは男女の激しい交わりが行われていた。

男の方は指揮官、女の方は加賀である。

 

「うっ…くぁぁっ!」

 

「出るのかっ♥️お前のちんぽぉっ♥️膨らんでぇっ♥️出せっ♥️お前の強い精液っ♥️」

 

「うぐっ…あぁっ!」

 

──ビュルルルルルッ…ビュクッビュクッ…

 

「ひぐぅぅぅぅぅぅっ♥️出てるぅぅぅっ♥️あーっ…♥️あーっ…♥️」

 

大量の精液が加賀の胎内に注ぎ込まれる。

子宮に収まりきれなかった精液が膣とペニスの結合部からボタボタと流出し、シーツを汚して行く。

 

「はぁ…はぁ…」

 

「あっ…♥️あっ…♥️」

 

絶頂の余韻の中を漂う二人。

しかしそんな中、指揮官の目に何かが映る。

僅かに空いた扉…そこで影が動いたように見えた。

 

「はぁ…はぁ…?」

 

何度かまばたきして再び扉の方を見る。

しかし、そこには何も無かった。

 

「なんだ…?うぐっ…」

 

「はぁ♥️はぁ♥️もっと…♥️もっと寄越せぇ♥️」

 

そんな指揮官が抱いた違和感もどこ吹く風。

ペニスを咥え込んだ膣を締め付け、更に精液を求める加賀。

その快感にペニスはより硬直し、睾丸が新たな精子の製造を開始する。

 

「仕方ない奴だな…また、失神するまでやってやるよ!」

 

「ひぐぅぅぅぅぅぅっ♥️さ、流石だなっ♥️おぐっ♥️ひぎぃぃぃっ♥️」

 

──バチュンッ…バチュンッ…バチュンッ…

 

抜かずの二連戦。

互いに快楽を貪る合う宴はまだ始まったばかりだ。

 

 

─────

 

 

そんな二匹の獣がまぐわう寝室の外、扉の直ぐ側の壁にもたれかかるように座り込んでいる人影があった。

 

「んっ…んっ…」

 

前髪を切り揃えた長い黒髪に、ピンッと立った狐耳。神秘的な金色の瞳に、幼さを感じる顔付きのKAN-SEN『長門』だ。

重桜艦隊の代表格である彼女だが、今は声を圧し殺しながらその身を捩らせていた。

 

──クチッ…クチッ…

 

袴を模したワンピースの裾に手を入れ、そこから自らの股間を指でなぞっている。いや、それだけではない。

ショーツのクロッチを横にずらし、ぴったり閉じている割れ目に指の第一関節を埋めて水音を鳴らしている。

 

「んんっ…♥️」

 

艶っぽい吐息を吐き出し、身体をピクピクと震えさせる。

そう、彼女は自慰を…所謂、オナニーに耽っていた。

 

──「あ"あ"あ"っ♥️いぐっ♥️いぐっ♥️いぐぅぅぅぅぅっ♥️」

 

「んっ…♥️んっ…♥️んんぅっ♥️」

 

扉の隙間から聴こえる獣のような加賀の喘ぎ声。

それと同時に長門は達した。

腰が跳ね、割れ目から粘液が流れ出し、身体の奥底が熱くなる。

 

「んんっ…♥️んんっ…♥️はぁ…♥️はぁ…♥️」

 

静かな絶頂…頭の中がふわふわとした余韻で満たされるが、同時に浅ましい快楽に流されてしまったという自己嫌悪も湧いてくる。

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️」

 

滑りのある液体…愛液で濡れた指先を虚ろな目で見る長門。

 

(余は…何をやっているのだろう…)

 

トロッと指を伝う愛液。

何故、彼女がこんな出歯亀のような真似をしているのか。

それには理由があった。

 

(財布を…取りに来ただけだった筈…)

 

今日の秘書艦は長門であり、業務も滞りなくこなした。

しかし、重桜寮に帰って暫くしてから財布を執務室に忘れた事に気付いたのだ。

指揮官が財布を盗むような真似をする人間でない事は分かっているが、私物が手元に無いのは何となく落ち着かない。

だからこそ、若干遅くなったが取りに来た。

しかし…

 

──「ひぎぃぃぃっ♥️太いぃぃぃぃっ♥️ちんぽぉっ♥️ちんぽ…好きぃぃぃぃっ♥️お"っ♥️お"っ♥️」

 

上官である指揮官と、部下である加賀の情事を目の当たりにしてしまった。

もちろん、覗こうとして覗いた訳ではない。

執務室で財布を回収した長門だったが、その狐耳が争うような声と物音を聞き付けた。

執務室と指揮官居室は繋がっており、その物音が居室から聴こえる事が分かった為、何事かと確認した結果がこれだ。

 

──「いぐぅぅぅぅぅっ♥️中出しぃぃぃっ♥️」

 

扉の隙間から見える二人は、相変わらず激しく交わっている。

結合部からは止めどなく愛液や精液が漏れ出し、二人は激しく舌を絡め合っている。

そんな風に交わる二人を見た長門は、思わず釘付けになってしまい、気付いた時には自慰を始めていたのだ。

 

(あ、あんなに激しく…加賀の腹…まるで孕んでおるようだ…)

 

絶頂の余韻と自己嫌悪が渦巻く脳内でそんな考えが浮かんだ。

流し込まれ続ける大量の精液は加賀の子宮を広げ、彼女の下腹部を膨らませていた。

そんな光景を見れば、そんな考えも浮かぶだろう。

 

──クチッ…

 

「んっ…♥️」

 

再び割れ目に指を這わせてしまう。

閉じた大陰唇に指を埋め、内部に隠れている陰核…クリトリスを指の腹で押し込む。

 

「んんっ…♥️」

 

クリトリスから全身に、快感が電流のように流れる。

思わず甘い声が出てしまい血の気が引くが、尚も交わり続ける二人は気付いていないようだ。

 

──「おひっ♥️ひぐっ♥️ちんぽっすごっ…♥️ひぐぅぅぅぅぅぅっ♥️お"っ♥️お"っ♥️」

 

「っ…♥️んっ…♥️んんぅっ♥️」

 

二人の交わりに聞き耳を立てながら自慰に耽る…我ながら何とも浅ましい行いだ。

しかし、そんな背徳感が快感を加速させてゆく。

 

──クチッ…クチッ…

 

「んっ♥️んんぅっ♥️んんぅぅっ♥️」

 

性的興奮により充血し勃起したクリトリスをコリコリと刺激すると、閉じた大陰唇の奥にある狭い膣口からトロトロと愛液が漏れ出してくる。

 

──クチュッ…クチックチッ…

 

「んっ♥️んぅっ♥️んんっ♥️」

 

それだけでは足りないのか、クリトリスを親指と人差し指で挟んで押し潰しながら扱き始めた。

無意識に脚がピンッと伸び、腰が浮いてしまう。

 

──「精液っ♥️出せっ♥️出せっ♥️私が…ひぐっ♥️壊れるほどっ…お"っ♥️出せっ…♥️」

 

「んっ♥️んっ♥️んっ♥️んっ♥️」

 

加賀と共に絶頂に向かって行く長門。

長門の膣口から溢れた愛液は床に滴り落ち、小さな水溜まりを作っていた。

 

──「いぐっ♥️いぐっ♥️お"っ…♥️」

 

「んんっ…♥️んんぅっ♥️」

 

身体が言う事を聞かなくなり、全身がビクビクと痙攣し始める。

クリトリスから伝わる快楽が脳を犯し、何も考えられなくなる。

 

──「お"お"お"お"お"お"っ♥️いぐぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

「んぅぅぅぅぅぅっ♥️んんぅっ♥️んんっ♥️」

 

加賀は子宮に満たされる精液を感じながら、長門はクリトリスからの快楽と背徳感を感じながら同時に達した。

 

「ん…♥️んっ…♥️」

 

長門は見た目に反して威厳に溢れた態度をとっている。

しかし、その内面は見た目相応の多感な少女である。故に、性に関してもそれなりに興味があった。

何度か自慰をした事もあるが、今回の自慰は今までのものより深い快楽を得る事が出来てしまった。

 

(まさか…余が指揮官と加賀の逢瀬を見てこのような事を…)

 

嫌悪感に苛まれながらも身体がピクッピクッと跳ね、甘美な快楽の余韻により全身が弛緩してしまう。

 

──「加賀、大丈夫か?」「あぁ…喉が…乾いたな…」「水を…あ、冷蔵庫に行かないと無いな。取ってくる。」「すまん…」

 

──トスッ…トスッ…トスッ…

 

二人の会話が聴こえたと思えば、絨毯を踏み締める足音が聴こえてきた。

今、長門が居るのは執務室と寝室の間…指揮官用ダイニングキッチンだ。勿論、冷蔵庫もここにある。

つまり、先程の会話と合わせて考えれば指揮官がこの部屋に来るという事だ。

 

(ま、不味いっ!)

 

気だるさが残る身体に鞭を打ち、素早く忍び足でダイニングキッチンを後にした。

 

 

────

 

「水…水は…」

 

長門が去ったダイニングキッチンに足を踏み入れた指揮官は、冷蔵庫に一直線に向かおうとしたが…

 

──ニチャッ…

 

「…ん?」

 

扉の近くで何やら滑る液体を踏んだ。

何かと思い、しゃがんで指で拭ってみる。

 

「すんすんっ…これは…」

 

それは見覚えがあった。

やや生臭さのある無色透明な粘液…おそらく愛液だ。

 

「……誰だ?」

 

閉めた筈の執務室とダイニングキッチンを結ぶ扉を見据えながら、ポツリと呟いた。




少し、色々と実験的な描写を入れてますが…上手い事行きませんね…


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15.優しい悪意

着せ替えを買いすぎて財布が寂しい今日この頃です

何故、ダイドーの着せ替えをL2Dにしなかったのか…!


──1週間後午後4時、サモア基地司令部執務室──

 

その日、長門は秘書艦としての業務に勤しんでいた。

本来は別のKAN-SENが今日の秘書艦だったのだが、そのKAN-SENは急用が出来てしまったようで急遽長門が秘書艦となったのだ。

 

「………」

 

そんな長門だが、全く仕事に集中出来ないでいた。

というよりこの1週間、あらゆる事に集中出来ていない。

 

「………」

 

その原因は1週間前、この執務室の隣の部屋で目撃した指揮官と加賀の情事だった。

 

(あんなに…太いモノが…何度も…激しく…)

 

加賀の秘部に何度も激しく突き込まれる極太の男根…それは長門の手首よりも太いように感じられた。

勿論その行為がどのようなものかは知っているし、その行為をする男女がどのような関係なのかも知っている。

 

(あ…あんなに激しく…そして何度も…中に…)

 

続いて脳裏に浮かんだのは、男根から吐き出される白濁液だ。

加賀の下腹部が膨らむ程の量を注いでも尚、吐き出され続ける白濁液…

 

──ジワッ…

 

「っ…!?」

 

白濁液で濡れた男根を思い浮かべた瞬間、下腹部がカァッと熱くなり、ショーツが湿る感覚を覚えた。

心臓が激しく鼓動し、息が荒くなる。

 

「長門?」

 

そんな長門に、指揮官が声をかけた。

 

「な、何用か!?」

 

「おおっ?いや…何だかボーッとしてるから、どうしたのかと思ってな。どうした、気分でも悪いのか?」

 

長門が座るソファーの対面に座る指揮官。

しかし、長門は対面に座る彼を直視する事が出来なかった。

1週間前の夜、獣のように雌を犯した雄が目の前に居る…その現実が彼女に複雑な感情を抱かせていた。

 

「い、いや!何でもない!…何でも…ないぞ…うむ…」

 

「本当か?気分が悪いなら、俺の部屋で休んでてもいいぞ。」

 

普段とは明らかに違う様子の長門に、首を傾げる指揮官。

しかし、長門はそれどころではなかった。

 

(へ、部屋!?あの…加賀とエッチな事してた部屋で!?まさか…私もエッチな事されちゃう!?)

 

次々と脳裏に浮かぶ淫らな妄想。

押し倒され、唇を奪われ、全身を撫で回され、勃起した男根を捩じ込まれる。

嫌だ嫌だと拒否しても激しく犯され、最後には胎内に精を放出される…想像するだけでも恐ろしい。

だが、目の前の男相手なら…存外、悪くは…

 

「っ!違うっ!違うっ!」

 

「おぉっ!?な、なんだ!」

 

自らの脳内を支配する妄想を振り払うように首を横に振る長門。

そんな彼女の姿に指揮官は、思わず仰け反って驚いてしまう。

その時だった。

 

──ガツッ!

 

「おぅふっ!」

 

驚いた弾みで膝を、ソファーの前にあるテーブルにぶつけてしまった。

脂肪や筋肉の薄い膝を思い切りぶつけてしまった事で、骨にダメージが入ってしまう。

 

「お…おぉぉぉ…っ!」

 

地味に痛い。

脛をぶつけた程ではないが、硬いテーブルの縁にぶつけたダメージは馬鹿に出来ない。

 

「だ、大丈夫か?凄い音がしたぞ!?」

 

鈍い音と共に跳ね上がるテーブルと、痛みに悶える指揮官の姿に妄想が吹っ飛んだ長門が心配するような声をかける。

 

「だ、大丈夫だ…少し驚いただけだ…」

 

「そうか…すまぬ。余が驚かせたせいであるな…」

 

間接的とは言え、自らの妄想のせいで指揮官を傷付けてしまった。

その事に自責の念を抱き、顔を伏せる長門だがその頭に大きな手が乗せられた。

 

「いや、いい…お前も何か思うところがあったんだろう?気にするな。」

 

苦笑しながら長門の頭を撫でる指揮官。

無骨で大きな手が、絹糸のような黒髪をやや乱暴に撫でる…彼女は、それに深い安心感を覚えた。

巫狐として拝まれ、重桜の民の幸福を願う象徴として自らの意思を束縛してきた長門。

しかし、指揮官は彼女の都合なぞ知ったこっちゃないとばかりに扱ってきた。

敬うでもなく、冷遇するでもなく…ただ一人のKAN-SENとして、ただ一人の人間として扱ってきた。

その扱いは新鮮なものであり、見た目相応の内面を持つ彼女にとっては掛け替えのないものであったのだ。

 

「そうは言うが…」

 

そんな彼女だからこそ、自らの失態を償おうと考えた。

撫でられている事も忘れる程に思案し、ある一つの案が浮かんだ。

 

「そうだ、良い事を思い付いたぞ。」

 

明るい表情を浮かべ、顔を上げる長門。

そんな彼女に指揮官は、首傾げながら問いかけた。

 

「良い事…とは?」

 

「重桜寮に引かれておる温泉は、打ち身に効くのでな。入りに来るが良い。」

 

さも名案かのように告げた長門に指揮官は、苦笑するのみだった。

 

 

──午後9時、重桜寮・離れの浴室──

 

「ふぅ~…たまには脚を伸ばして、湯船に浸かるのも悪くはないな…」

 

重桜寮と渡り廊下で繋がった離れに作られた浴室。指揮官は、その檜造りの湯船にゆったりと浸かっていた。

流石に多くのKAN-SENと混浴するという訳にはいかないので、普段はゲストハウスとして使われている離れの浴室を使う事にした。

 

「うわ…痣になってるな…」

 

テーブルにぶつけた膝を見て呟く。

若干、紫色に変色しているが大した事はなさそうだ。

そんな指揮官に声がかかる。

 

「指揮官…」

 

「ん?…あぁ、長門か。」

 

「湯加減はどうであろうか?」

 

磨りガラス越しに問いかけてくる長門だ。

その言葉に、指揮官は頷きながら答えた。

 

「あぁ、大丈夫だ。脚を伸ばして風呂に入るのもいいもんだな。」

 

「そうか…」

 

──カラカラカラ…

 

ふと、引き戸が開けられた。

驚き、引き戸の方に目を向ける。

そこに居たのは、裸体の前面をタオルで隠した長門だった。

 

「…何をしている?」

 

「そ、そなたと話したくてな…裸の付き合い…というものだ。」

 

顔を赤くして湯船に歩み寄り、桶を手にすると湯船の湯を汲んで掛け湯をする。

そうすると、必然的にタオルを取る必要がある。

 

──バシャッ…

 

ややとろみのある湯が、長門の裸体を洗い流す。

小柄な身体に見合う小さな膨らみの胸…その低い丘の頂点には桜色の小さな突起があった。

すらりとしながらも、肉感のある太もも…その付け根にある産毛すら生えていない割れ目。

幼い体系ながら、しっかりと腰が括れている辺りに"女"を感じてしまう。

 

「…上がる。」

 

何となく気不味くなってしまい、立ち上がって湯船から上がろうとする指揮官。

だが、長門は彼の手を握って引き留めた。

 

「ま、待て。少し…話したい事があるのだ…」

 

「…分かった。少しだけな。」

 

長門の訴えに負けたのか、肩を竦めながら再び湯船に浸かる指揮官。

それにほっとした様子の長門もまた、湯船に浸かる。

 

「……」

 

「……」

 

お互いに無言である。

指揮官は長門の話しとやらを待っているし、長門は間近に男の裸体があるという事を今になって実感してしまっている。

 

(ひゃぁぁぁぁっ!は、裸の指揮官がこんな近くに…身体大きい…筋肉凄い…それに…お、おちんちん…こんな近くで初めて見た…)

 

立ち上がった指揮官の股からぶら下がっていた男性器。それが、彼女の網膜に焼き付いていた。

勃起していないにも関わらず圧倒される程の大きさの男根が直ぐ側にある、という事実にすっかり萎縮していた。

 

「…で、話しって何だ?」

 

「ひゃいっ!」

 

何時までも話をしない長門に痺れを切らしたのか、問いかける指揮官。

そのいきなりな問いかけに、思わず変な声が出てしまった。

 

「あ、いや…あの…そのぉ…」

 

「…言いにくい事か?」

 

しどろもどろになりながらも、脳内で話を纏める。

 

「い、いや…その…単刀直入に…言うが…」

 

「おう。」

 

意を決したように碧い瞳を見据える。

 

「余の…身体は…どうであろうか?」

 

立ち上がり、一糸纏わぬ自らの裸体を見せ付けた。

 

「……は?」

 

そんな長門に、目を見開き呆然とした様子の指揮官。

それも無理は無いだろう。

話しがあると言ったかと思えば、自らの裸体を見せ付けてくる…痴女のような振る舞いである。

普段の長門からは想像も出来ないような行動に混乱する指揮官だが、長門はそれに構わず言葉を続けた。

 

「余は…そなたに初めての接吻を捧げた…だが、余は見てしまったのだ。」

 

「な…何を?」

 

ゴクッと唾を飲み込み、俯く長門。

 

「そなたと加賀が…その…あの…」

 

「…あぁ、お前だったのか。」

 

指揮官にも心当たりがあった。

1週間前、夜這いに来た加賀の相手をしている時に感じた気配…そして、床に出来た愛液の水溜まり。

赤城や天城なら乱入するだろうし、イラストリアスなら翌日の夜にでも来る筈だ。

だがそうは成らなかった為、誰が覗いていたか気になっていた所だったのだ。

 

「やはり…余のような身体では興奮出来ぬか?」

 

「いや、待て。あー…俺の自惚れかもしれんが…抱かれたいと?」

 

「……」

 

小さく、頷く長門。

それを見た指揮官は頭を抱えた。

 

「…好きなのか?俺の事。」

 

「……多分。」

 

「多分ってなんだ、多分って…」

 

何とも曖昧な言葉に溜め息混じりに言葉を吐き出す指揮官。

そんな指揮官に対し、長門はしどろもどろに成りながらも答えた。

 

「そなたの事は多分…愛しておる。そなたの側にいると…落ち着く…いや…胸が高鳴る…というか…その…」

 

視線を泳がせながら言葉を纏めようとする長門だが、指揮官の言葉がそれを遮った。

 

「言っておくが、加賀だけじゃないぞ。赤城と天城…イラストリアスも抱いてる。四股って奴だ。客観的に見て…俺はとんでもないろくでなしだぞ?」

 

「そ、そうなのか…?」

 

「そうだ。控えめに言ってもクズ…それが俺だ。そんな男相手でも、お前は好きなのか?」

 

目を細めて問いかける指揮官。

確かに、そんな男に抱かれるというのは妾の一人になるという事も同然。

しかし、長門はそれでも問いかけた。

 

「何故…そのような事を…?」

 

声が震える。

指揮官の事は信じている。だが、万が一…億が一にでも快楽を求めた結果と言われれば…きっと、自分の初恋は忌むべき記憶となってしまう。

それが怖い…怖くて仕方ない。

だが、それは杞憂だった。

 

「愛している…からだな。」

 

「え…?」

 

「抱けるから…じゃない。死んでいなかっただけの俺に、生きる意味を与えてくれたお前達KAN-SENを…愛しているからだ。だから共に戦いたいと言われれば戦い、共に在りたいと言うなら寄り添い、抱かれたいと言うなら抱く…そんな綺麗事だ。」

 

それを聞いた瞬間、長門は確信した。

 

(そうか…余は…指揮官の"闇のように深く全てを受け入れる"魂に惹かれたのだな…)

 

指揮官と初めて会ったとき、長門はミズホの神秘を用いて彼の魂を見た。

それで目の当たりにしたのは、闇夜よりも暗い闇…全てを飲み込む悪意に満ちた魂だった。

初めは嫌悪し、恐怖した。

だが、暫く触れ合っているとその本質を知る事が出来た。

 

──"正義は規範から外れたモノを受け入れず、悪意は清濁全てを受け入れる"

 

だからこそ、彼は問題を抱えたKAN-SENすらも受け入れる事が出来たのだろう。

ある種のカリスマ…あらゆる泥を被っても気にも止めない度量が彼本質なのだ。

それは改めて実感した長門の心は決まった。

 

「長門?」

 

「……」

 

彼の脚を跨ぎ、真っ正面から向き合う。

 

「余は…余は…そなたを…愛しておる。だから…」

 

顔を近付け、唇を少しだけ突き出す。

 

──チュッ…

 

軽く口付けすると、至近距離から碧眼を見詰める。

 

「余を…そなたの"女"にしてくれ…」

 




絵面的には金髪の大男がロリを手込めにしてるだけなんだよなぁ…


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16.ありのままを

夜狐様より評価9を頂きました!


なんか描写やらプレイがワンパターンになってる気がする…


細い腕、抱き締めたら折れそうな華奢な身体。

スベスベとした柔らかな肌は、まるで吸い付くような肌触りだ。

こんな華奢な少女が、あんな巨大な艤装を背負い戦うとは想像も出来ない。

そんな様々な重荷を背負う彼女…長門を優しく抱き締める。

 

「はぁ…指揮官…」

 

「なんだ?」

 

熱っぽい吐息と共に潤んだ瞳を向けてくる。

 

「ん…」

 

目を閉じ、僅かに唇を突き出してくる。

彼女の唇は美しいピンク色でふっくらしており、まるで桜の花弁のように可憐だ。

 

「んっ…」

 

──チュッ…

 

可愛らしい彼女の要求に応えるべく、その可憐な唇に自らの唇を重ねた。

柔らかく熱い唇…仄かに香るミルクのような彼女の体臭が鼻腔を擽る。

やや温めの温泉の心地良さと相まって、心が満たされるようだ。

 

──チュプッ…

 

暫く唇を重ねていたが、長門の小さな舌が唇を掻き分けて侵入してきた。

唾液で濡れた舌がチロチロと歯列を舐めてくる。

しかし、その動きは狙ったものではないだろう。

知識として舌を入れるキスがあるというのは知っているが、具体的に舌をどう動かしたらいいか分からないでいるのだ。

 

──チュプッ…チュクッ…

 

彼女の舌に自らの舌を優しく絡ませた。

舌先同士を触れ合わせ、舌裏に潜り込ませて僅かな力で吸う。

 

「んっ…♥️んっ…♥️」

 

長門の身体はそれだけでピクピクと反応し、吐息に艶が帯びる。

重桜連合艦隊旗艦である長門が恋する少女となり、そして今や男と交わる女へと変貌して行く。

仄かなミルクの香りは形容し難い甘い香りとなり、肌を通して伝わる心拍数と体温は徐々に高くなっている。

 

──チュッ…チュクッ…チュクッ…

 

「ん…♥️ふぅ…♥️んんっ…♥️」

 

絡み合う舌の上で二人の唾液が混ざり、唇の間から滴り落ちる。

無意識の動きだろうか。長門の身体が上下に細かく揺れ、自らの身体を指揮官の身体に擦り付けている。

 

「んっ…ちゅっ…はぁ…」

 

「ん…♥️はぁ…♥️はぁ…♥️」

 

絡み合う舌が離れ、名残惜しそうに唾液の橋が架かる。

熱に浮かされたような瞳で碧眼を見詰めていた長門だったが、気恥ずかしくなったのか直ぐに俯いて目を逸らしてしまう。

しかし、そうすると二人の身体が密着している部分が目に入ってしまう。

 

「長門…?」

 

俯いたまま顔を上げない長門に対し、首を傾げる指揮官。

その言葉に、彼女は震える声で答えた。

 

「その…良いのか…?」

 

「…何が?」

 

「余の胸は…その…イラストリアスのようには…」

 

なるほど、彼女は自身の胸の大きさを気にしているらしい。

確かに、KAN-SEN…特に戦艦や空母のような主力艦は巨乳、爆乳揃いだ。

しかも、今まで彼と関係を持ったKAN-SENは豊満な乳房を…特にイラストリアスは全KAN-SENの中でも屈指のサイズを持つ。

それに対し長門の胸は平たい。

比べるのも酷であろう。

 

「気にするな。」

 

しかし、指揮官はそれがどうしたと言わんばかりに、彼女の胸に手を這わせた。

 

「ひぅっ♥️そ、そなた…♥️」

 

「大きさなんて関係無い…大きかろうが小さかろうが、お前は俺の愛する女だ。」

 

コンプレックスからくる不安感に押し潰されそうになる彼女を安心させるため、身勝手な独占欲剥き出しの発言をしながら慎ましい乳房を優しく揉む。

 

「あぁ…ん♥️はぁ♥️んんっ♥️」

 

手の全体を包み込むような圧倒的質量は無い。しかし、皮膚の直ぐ下は胸骨という事も無い。

僅かな膨らみながらしっかりと脂肪が付き、確かな柔らかさがある。

何より、その慎ましい膨らみの頂点にある桜色の突起…乳房に見合うように小振りな乳首は、それでもちゃんと主張するようにピンッと勃起している。

 

「ひぅっ♥️ひゃぁぁっ♥️そこ…っ♥️だ…めっ♥️」

 

乳房を揉みながら、人差し指と中指で乳首を左右から押し潰すように刺激する。

掌にすっぽり収まる乳房の柔らかさに、コリコリとした乳首のアクセントが何とも心地よい。

 

「長門…」

 

「はぁ♥️はぁ…♥️指揮官…♥️」

 

熱い吐息に乗せて媚びるような甘い声を発する長門。

そんな彼女を見ていると下半身に血液が集まり、"雄"の部分が目を覚ましてしまう。

 

「あっ…♥️これ…♥️」

 

小振りな可愛らしいヒップに熱い剛直が当たる。

性的興奮により勃起したペニスが、ヒップの割れ目にピッタリと密着していた。

 

「んっ♥️余で…興奮しておるのか…?」

 

ペニスから伝わる熱が彼女の"雌"を刺激し、下腹部に甘い疼きを与える。

その仄かな快感に身体を震わせながら、戸惑ったような表情で問いかける長門。

それに対し指揮官は、苦笑しながら答えた。

 

「そりゃ…こんないい女を抱いてれば、こうなるさ。」

 

「そう…なのか…♥️」

 

その言葉を聞いた彼女は表情を緩め、無邪気で淫らな笑みを浮かべた。

彼女にとっては無意識の内に浮かべた表情であるだろうが、それを向けられた方は堪ったものではない。

ドキッと心臓が脈打ち、それに呼応するようにペニスが硬度を増しながらビクッと跳ねる。

 

「ひぅっ♥️また…大きくなったぞ…♥️そんなに…興奮しておるのか…♥️」

 

「あぁ、長門の身体…柔らかくて、抱いてるだけで興奮する…」

 

小柄な彼女の身体を持ち上げる程に逞しく屹立するペニス。

ヒップの割れ目は勿論、秘所の割れ目に竿を食い込ませ彼女の敏感な部分に熱と脈動を知らしめる。

 

「はぁぁぁ…♥️熱い…♥️そなたの…い、逸物が…♥️」

 

自身の腕程もありそうな凶悪なサイズを実感し、ある種の恐怖を覚える。

しかし、そんな恐怖も塗り潰してしまう程に興奮しているのも事実。

それを示すように、彼女の腰はゆっくりと前後に動いていた。

 

「うっ…長門…」

 

「はぁぁぁ…♥️痛くは…ないか?」

 

「あぁ…気持ちいいよ…」

 

大陰唇で挟まれ、小陰唇で扱かれる。

とろみのある湯が程よい潤滑油となり、膣口から溢れる愛液と相まって十分過ぎる快感を与えてくる。

 

「あっ…♥️んんっ…♥️余も…擦れて…♥️」

 

自らの体重と、硬度を増すペニスの間に挟まれたクリトリスが潰され、擦れて強烈な快楽が全身に広がる。

 

「ひぅっ♥️ひゃぁぁっ♥️あっ…んんっ♥️気持ち…いいっ♥️」

 

口から自分の物とは思えない嬌声が飛び出る。

それを抑えようと腰の動きを遅くしようとするが、性の悦びを知ってしまった幼い身体は貪欲に快楽を欲してしまう。

 

──パシャッ…パシャッ…パシャッ…

 

意思とは裏腹に腰の動きは速くなり、それに伴い湯が波打ち、飛沫をあげる。

また、それにより快感を得ているのは長門だけではない。

 

「はぁ…くっ…あぁ…っ…な、長門…!」

 

反り返ったペニスの亀頭がプリッとした柔らかく張りのある尻肉に擦れ、竿に小陰唇の肉ヒダが絡み付き扱き上げてくる。

激しい快感ではない。しかし、着実に射精に導こうとする為のジワジワとした快楽だ。

 

「はぁ♥️はぁ♥️も、もう…余は…♥️」

 

指揮官の胸板に顔を埋め、悶えながらも腰を前後にカクカクと動かす長門。

その姿はまるで、盛った犬のようだ。

但し盛って腰を動かすのは雄だし、同じイヌ科とはいえ彼女は狐である。

 

「はぁ…はぁ…んむっ!」

 

湧き上がる射精欲を抑えるべく、目の前でピョコピョコと動く彼女の狐耳を食む指揮官。

艶やかな毛並みと、薄い皮膚による独特なフニフニとした感触…歯を立てず唇で甘噛みするのみだが、そのこそばゆい感覚に長門は全身をビクンッと跳ねさせた。

 

「ひうぅぅぅぅっ♥️だめぇぇぇぇっ♥️耳っ♥️耳弱いのっ♥️」

 

「んむっ…んっ…んっ…」

 

強弱を付けながら甘噛みすると、彼女の身体がそれに合わせてビクンッビクンッと跳ねる。

それに伴い、彼女の下半身がペニスに擦り付けられ更なる快感をもたらす。

 

「やぁっ♥️も、もう…だめぇっ♥️」

 

その快楽の前では、口調を取り繕う事も出来ない。

ただ一人の女として…ただ一匹の雌として嬌声を上げて媚びる事しか出来ない。

 

「んっ…んんっ…っ!」

 

そして、指揮官も限界だった。

ペニスに与えられる快感と、普段の長門からは考えられないような嬌声が脳内を犯し睾丸がギュッと持ち上がる。

 

──ドクッ…

 

「あっ…♥️」

 

ペニスが膨張し、それを感じた子宮がキュンッと疼く。

それと同時に、互いを強く抱き締める。

 

──ビュルルルルルルルッ…ビュクッビュクッ…

 

「ひゃぁぁっ♥️ひぅっ♥️ひぅっ♥️あぁ…っ♥️んっ…あっ♥️」

 

二人同時に絶頂を迎えた。

ペニスが脈動しながら湯を白く汚し、痙攣する彼女の身体に纏い付く。

 

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️」

 

絶頂の余韻の中、息を整えながら見詰め合う二人。

射精したにも関わらずペニスは萎えず、幼く狭い膣はそれを求めるように口を開ける。

 

「はぁ…はぁ…長門…」

 

「しき…かん…♥️」

 

まるでそうするのが自然の摂理だというように、二人は唇を重ねた。




貧乳の表現って難しい…


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17.恥すら愛となる

究極のあこ推し様より評価9を頂きました!

本編をどうしようか悩んでたので書きました

今回、アブノーマルプレイが含まれます
王道至上主義という方には合わないかもしれません












よろしいですか?


特殊な畳が敷かれた浴室の床に仰向けに寝転がる指揮官。

長門はその上に俯せになっていた。

 

「し、指揮官…余のは…おかしくないか…?」

 

不安そうに問いかける長門。

そんな彼女の顔は見る事が出来ず、代わりに眼前には産毛すら生えていない下半身が広がっていた。

そして、彼女の顔は指揮官の下半身の方向にある。

所謂シックスナインの体勢だ。

 

「いや…キレイな形だと思うぞ?それより…大丈夫か?無理はするなよ。」

 

「い、いや…そなた一人だけの手を煩わせるわけにはいかんからな…」

 

そう強がりを言ってのける長門だが、その内心は焦っていた。

 

(あわわわわ…お、男の人のおちんちんって、こんなに大きいの!?な、なんだか…赤黒くてビクビクしてて…痛くないのかな…)

 

彼女の眼前に突き付けられた黒光りするペニスの存在感に圧倒されていた。

血管が浮き出た竿に、大きく張り出したカリ首。赤黒くパンパンに張った亀頭の先端に空いた縦長の尿道口からは、滑りのあるガマン汁が滴っている。

時折、ビクビクと脈動しながら跳ね上がる様はまるで別の生物のようだ。

 

──クチッ…

 

「ひうっ!」

 

「うおっと、痛かったか?」

 

ペニスを呆然と見ていた長門の腰がビクッと跳ねた。

その原因は指揮官の手が彼女の大陰唇を広げ、小陰唇を外気に晒したためだ。

 

「ひ、広げるでない!」

 

「いや…そのままだと入らないから、しっかり解そうって話だったじゃないか。」

 

脚をパタパタと動かし抗議する長門に、指揮官は苦笑しながら反論する。

実は湯船での愛撫の後、そのまま本番に移ろうとしたのだが…入らなかったのだ。

成熟した肉体を持つ赤城達ですら四苦八苦した規格外の肉棒は、幼い長門の秘所では受け入れる事が出来なかった。

故に、念入りな愛撫を施す事にしたのだ。

その際、指揮官一人にやらせるのを不満に思った長門が自分も愛撫したいと希望した結果、シックスナインの体勢で秘部を弄り合う事にした。

 

「むぅ…そうではあるが…」

 

「裂けたら痛いと思うぞ?少しずつ広げないと…」

 

──チュッ…

 

「ひうっ♥️な、なにを…」

 

「ちゅぅ…じゅるっ…」

 

「ひゃぁぁっ♥️す、吸うなぁっ♥️」

 

広げた大陰唇の奥、小さく開いた膣口に口付けし溢れる愛液を啜る。

若干生臭いが不快ではない。とろみのある愛液は僅かな塩気がある程度で、啜っても後からどんどん溢れてくる。

 

──ピチャッ…ピチャッ…ジュルルルル…

 

「ひゃぁぁっ♥️だ…めぇっ♥️舐めちゃ…いやぁっ♥️」

 

小陰唇の肉ヒダだけではなく、膣口の粘膜を削ぐようにざらつく舌で舐めて行く。

溢れる愛液が口内を、漂う発情臭が鼻孔を、可愛らしくも淫らな喘ぎが耳朶を支配し全てが彼女によって埋め尽くされてゆくようだ。

 

「ひうっ♥️あぁんっ♥️はぁ…♥️はむっ♥️」

 

──カプッ…

 

「んんっ!?」

 

長門は、目の前でピクピクと小さく動くペニスをその可憐な唇で食んだ。

その凶悪なサイズのペニスは彼女の小さな口では咥える事すら出来ない。

だからその代わりに亀頭の先端を唇で締め付けつつ、尿道口から湧き出すガマン汁を啜りながら舌先でチロチロと舐める。

 

──ピチャッ…ピチャッ…ジュルルルル…チュプッ…

 

「ふぅ…♥️んっ…♥️んっ♥️」

 

「んくっ…んむ…」

 

互いの性器を舌で刺激する。

淫らな水音と互いの荒い鼻息だけが支配する世界で、二人の性感が徐々に高まって行く。

子宮と睾丸が疼き、少しずつ理性が溶けてくる。

 

「んんっ♥️んーっ♥️んふぅっ♥️」

 

指揮官の舌が狭い膣口を押し広げながら膣内に侵入し、幅広い熱くざらついた舌が穢れを知らない幼い膣を拡張して行く。

キツキツの膣は舌を強く締め付けつつも、膣壁のヒダで扱き上げてくる。

舌にそんな刺激を与えられるだけでもペニスが反応し、自覚出来る程ガマン汁が分泌されて行く。

 

「んっ!んんっ…!」

 

それに負けじと長門もペニスを刺激してくる。

亀頭の先端を舐めていた舌先が尿道口に侵入しようとグリグリと押し付けられ

、尿道への刺激という未知の快感を食らったペニスはドクドクと脈動しながらガマン汁を分泌し、同時に睾丸が縮み上がり射精の前触れを知らせる。

 

「んふぅ…♥️じゅぷっ♥️じゅるるっ♥️」

 

──グチュッ…グポッ…ジュルルルル…

 

ペニスを伝って滴り落ちる唾液をローション代わりに使い、両手で竿を持って扱く。

手探りなたどたどしい手付きと、尿道口をほじる舌先の動きのギャップがあまりにも健気で、あまりにもいやらしい。

 

「んっ…じゅるっ…ちゅうっ…」

 

──ジュルッ…ジュプッ…チュゥゥゥッ…

 

「ひやぁぁぅぅうっ♥️そ、そこぉっ♥️」

 

負けじと長門の秘裂を舐め回す指揮官。

がむしゃらに膣内で舌を暴れさせ、ピンッと突起するクリトリスを強めに吸う。

幼い秘裂からは想像出来ない程に発達したクリトリスは、彼女が自慰を行う際によくそこを触っていたが故なのかもしれない。

そこを他者から攻められるという新鮮な快感に、堪らずペニスから口を離してしまった。

 

「やあっ♥️やあっ♥️だめぇっ♥️で…出ちゃう…っ♥️」

 

自らの性感帯を攻める舌から逃れるべく、腰を浮かす長門。

しかし、力強い男の腕は彼女の腰を抱き締めて逃がさない。

 

「やだっ♥️やだよぅ…♥️も…漏れちゃうっ♥️おしっこ…漏れちゃうのぉっ♥️」

 

見た目相応の口調で拒否し首も左右にイヤイヤと振ってみせるが、彼女の手は未だにペニスを扱き上げている。

失禁する事によるプライドの崩壊を恐れながらも、愛しい男に自らの恥を晒すというある意味歪んだ愛情が脳内で拮抗して…いや、子宮の疼きが恐れを掻き消し始めている。

 

「やだっ♥️やだっ♥️恥ずかしいのっ♥️おしっこ…漏らすとこ見られちゃうのぉぉぉっ♥️」

 

なんとか尿意を抑えようとするも、クリトリスから伝わる快感が括約筋を弛緩させてしまう。

 

「んんっ!んっ…!」

 

──ビクッ…

 

「え…♥️」

 

苦し気なうめき声と同時に大きく跳ねるペニス。

そして、尿道口がクパッと開き奥の方に白い物が見えたと思った瞬間だった。

 

──ビュルルルッ…ビュクッビュクッビュクッ…ビュルッ…ビュクッ…

 

「ひうぅぅぅぅっ♥️やあっ♥️出てるぅっ♥️」

 

尿道から飛び出たズッシリとした重さを持つ濃厚な精液が、彼女の顔を穢した。端整な顔を、白磁の肌を、可憐な唇を…彼女の全てが、熱く臭いの強い精液によって犯されてゆく。

しかし、それだけではなかった。

 

「あ…やっ…だめっ…だめっ♥️」

 

長門の腰がブルッと震え…

 

──プシッ…ショワァァァァァァァ…

 

「ひゃぁぁっ♥️だめぇっ♥️見ないでぇっ♥️」

 

秘裂から勢い良く噴出する液体。

温かく塩気があり、サラサラして若干の臭いがある。

愛液でも潮でもない。これは紛れもなく尿だ。

しかも彼女の腰はビクビクと小刻みに震えていた。

長門は失禁しながら絶頂を迎えていたのだ。

勿論、そうなれば長門が精液で 顔を穢しているように、指揮官の顔は彼女の尿で濡れているはずだ。

しかし、そうはならなかった。

 

「ごくっ…ごくっ…ごくっ…」

 

「やぁ…うそ…♥️飲んじゃだめぇ…♥️汚いよぉ…♥️」

 

そう、彼は彼女から排泄された尿を喉を鳴らしながら飲んでいた。

排泄物を飲み込むというのは、特殊な健康法でもない限り異常性癖に分類されるだろう。

 

「んぐっ…はぁ…はぁ…」

 

唇の端から漏れた尿を手で拭い、息を整える指揮官。

長門はそんな彼の上で身体を起こし、反転して顔を合わせた。

 

「バカ…バカ!変態!出ちゃうって言ったでしょ!?なのに…なのに何で…ぐすっ…うぅぅぅ…」

 

余りの羞恥心から泣き出してしまう。

神秘的な金の瞳に宝石のような涙が溜まってボロボロと零れ落ち、彼女の顔にこびりつく精液を洗い流してゆく。

 

「俺もお前を汚したから、お互い様だろ?」

 

「でも…でもぉ…うぅぅぅ…」

 

大粒の涙を流し、嗚咽を繰り返す長門。

そんな彼女を指揮官は、自らの身体を起こして優しく抱き締めた。

 

「そんなに嫌だったか…ごめんな…」

 

「ひぐっ…ひぐっ…違うの…」

 

指揮官の胸板に顔を埋め、首を振る長門。

 

「私…お姉ちゃんなのに…おしっこ漏らして…指揮官に…ひぐっ…嫌われ…」

 

「大丈夫…大丈夫だ。」

 

彼女の頭をそっと撫でる。

 

「俺の方こそ嫌われないか心配だよ。」

 

「ひぐっ…え…?」

 

潤んだ瞳で見上げてくる長門。

 

「何股もかけて、お前みたいな小さい女にも欲情する…我ながら見境ないな…」

 

「指揮官…わた…余は、嫌わんぞ…?」

 

「これでもか?」

 

僅かに身動ぎする指揮官。

すると、長門の背中に熱く滑るモノが当たった。

 

「ひゃっ♥️こ、これ…♥️」

 

「お前を犯したくて仕方ないんだ…こんな、色情魔でもいいのか?」

 

その問いかけの答は決まっていた。

指揮官の身体から降り、畳の上で仰向けになる長門。

 

「……♥️」

 

何も言わず、脚を開いて淫らな笑みを浮かべた。

 




スカ要素は小までです


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18.溢れる程の愛を

アキト5001様・rettosay様・avaron124a様より評価9を頂きました!

気づけば3万UA突破してましたね…


これにて長門編は一区切りです



──クチュッ…クチュッ…

 

充血した小陰唇に亀頭を擦り付け、愛液とガマン汁を混ぜ合わせてペニスに潤滑を与える。

小さな膣口は十分な愛撫により濡れぼそり、すっかり解れて肉棒の受け入れ体制は万全だ。

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️ひうっ♥️」

 

亀頭が膣口に宛がわれる

限界まで勃起したペニスから伝わる熱が愛液を加熱し、子宮に熱が籠る。

 

「長門…いいか?」

 

仰向けに寝転がる長門に覆い被さった指揮官が問いかける。

それに対し彼女は潤んだ瞳のまま、コクンと頷いた。

 

「無理はするなよ?痛かったら直ぐ止めるから…」

 

「うむ…♥️」

 

労るような優しい言葉。

その言葉に胸が高鳴り、乙女チックな恋心と共に快楽を求める淫らな感情に火が点く。

もう不安は無い。今はただ、自らの純潔を捧げたい…言葉だけではなく肉体的にも愛して欲しいという感情だけだ。

 

──クチュッ…

 

「あ…♥️」

 

少しだけ、亀頭が膣口に侵入する。

熱い塊が自らの体内に挿入される初めての感覚…だが、それを堪能する暇は無かった。

 

──ミチッ…ミチッ…

 

「いっ…か…はぁっ…」

 

熱く太いペニスが狭い膣内を押し広げながら侵入してくる。

それなりに柔軟性がある膣とは言え、もともとが狭い彼女の膣は規格外のペニスを受け入れる事に四苦八苦しているようだ。

その証拠に彼女は関節が白くなる程に拳を握り締め、脚は天を衝くようにピンッと伸びている。

 

「だ、大丈夫か…?」

 

「っ…!……っ!」

 

心配そうな指揮官の言葉に、下唇を噛み締めて何度も頷く長門。

しかし、どう見ても大丈夫そうには見えない。

固く閉じた眼からは涙が零れ落ち、漏れる吐息は嗚咽が混ざり震えている。

 

「一旦抜いて…」

 

明らかに無理をしている彼女をこれ以上苦しめない為にペニスを引き抜こうとする。

だが、その腰に彼女の脚が絡められた。

 

「やっ…だ…めぇ…!」

 

「いや…だが…」

 

覚悟を決めた金の瞳が、心配そうに揺れる碧い瞳を射抜いた。

目尻からボロボロと涙を溢し、震える声で口調を取り繕う事無く真っ直ぐに告げる。

 

「嫌っ!嫌なのっ!私の初めては…はぁ…んっ…指揮官が…いいのっ!赤城にも加賀にも天城にも…イラストリアスにも…負けないぐらい…んんっ…指揮官の事…好き…なのに…っ!私だけ…仲間外れは…嫌…なの…ぐすっ…」

 

余りにも直球な愛の告白。

風流な詩に乗せる訳でもない、除け者は嫌だという子供じみた感情と共に放たれる恋心。

そんな彼女の一世一代の告白を無下にする訳にはいかないだろう。

 

「…分かった。もう、痛いと言っても止めないからな?」

 

「う…うん…」

 

覚悟を決めた碧い視線と、不安に揺れる金の視線が絡み合う。

やはり痛みに対する不安はあるのだろう。

その不安を少しでも和らげる為に、その小さな身体を抱き締めてやる。

 

「あ…♥️」

 

「行くぞ…」

 

ゆっくりと腰を突き出す。

 

──クチッ…ミチッ…ミチッ…

 

「ひぐぅっ!あ…はぁっ…!」

 

「うっ…くぅ…狭っ…」

 

狭い膣内が極太のペニスにより拡張されて行く。

幼い身体が初めて受け入れる異物がこれとは、余りにも酷な話である。

だが、彼女は愛する男の寵愛を受ける為に必死に堪えていた。

 

「いっ…!痛っ…!」

 

亀頭がカリ首まで埋まった時、先端が何かに当たった。

この感覚と彼女の反応には心当たりがある。

おそらく、これは処女膜…彼女の純潔を守る最後の砦だ。

 

「いいのか…?」

 

最後の確認をする。

だが、彼女の答えは決まっていた。

 

「来て…私の初めて…貰って…♥️」

 

耳元で囁かれる処女喪失の願い。

そう言われれば、叶えてやらねばならないだろう。

 

「行くぞ…っ!」

 

腰を強めに突き出し、ペニスを一気に挿入する。

 

──プチッ…ドチュッ…

 

「ひぎゅぅぅぅっ!いっ…!あ…っ…」

 

亀頭が処女膜を突き破り、子宮口に到達する。

破瓜の痛みは燃えるように熱く、まるで赤熱した鉄塊を捩じ込まれたような感覚だ。

 

「はぁ…はぁ…入って…る…?」

 

プルプルと震える唇で、どうにか言葉を紡いで問いかける。

 

「あぁ…奥まで入ってるぞ…よく、頑張ったな。」

 

「よ…かったぁ…」

 

自らの純潔を捧げ、肉棒を受け入れる事が出来た喜びと安心感から脱力する長門の頭を優しく撫でる指揮官。

その手の心地よさに目を細め、甘える様はまさしく一人の乙女であった。

 

「ん…すごい…私のお腹…膨らんでる…♥️」

 

自らの下腹部に手を這わせる長門。

彼女の言う通り、下腹部は帯状に…ペニスの形がはっきり分かる程に膨らみ、ペニス自体も半分しか入っていない。

 

「全部…入ってないよね…?ごめんね…私の身体…小さくて…」

 

「いや、大丈夫だ…長門の中、温かくて…締め付けてきて…気持ちいいぞ…それより、痛くないか?」

 

ギチギチと締め付ける膣壁と、亀頭に吸い付く子宮口から与えられる快感に腰を動かしたくなるが、破瓜の痛みに堪えているであろう長門を気遣う指揮官。

それに長門は、トロンと蕩けた眼を向けながら答えた。

 

「ん…大丈夫…それより…♥️」

 

下腹部の膨らみの全体、亀頭の先端を指でグリグリと刺激する。

 

「うっ…あ…な、長門…?」

 

「痛くないけど…あそこがムズムズするの…♥️お腹の奥も…あっ♥️キュンキュンして…♥️やっ…♥️変…なのぉ♥️」

 

彼女の腰がゆっくりと動く。

それに伴い、膣内の肉ヒダによりゆっくりとペニスが扱かれる。

 

「あ…あぁぁ…」

 

「指揮官も…あっ♥️気持ち…いい…の?んんっ…♥️」

 

「あぁ…気持ちいい…」

 

締め付けられながらゆっくりと扱かれるペニス、子宮口にキスされる亀頭…激しくはないが、少しずつ底無し沼に沈んで行くような快楽が全身に広がって行く。

 

「やぁ…あっ♥️すごい…♥️腰…浮いちゃ…う…♥️」

 

限界まで勃起していた筈のペニスは更に硬度を増しながら反り返り、クレーンのように彼女の腰を浮かしてしまう。

 

「はぁ…はぁ…長門…」

 

「ぅ…んっ♥️し…きか…ん…っ♥️」

 

子宮口へと小刻みに打ち付けられる亀頭。

その小さくゆっくりとしたピストンは、派手さこそ無いが二人を確実に絶頂へと導いて行く。

 

「はぁ…はぁ…んっ…」

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️ちゅっ…♥️」

 

──チュプッ…チュプッ…

 

数秒見詰め合った後、唇を重ねて舌を絡める。

 

──クチュッ…クチュッ…クチュッ…

 

舌を絡めながら、小さいストロークのピストン運動を繰り返す。

互いと全てが繋がっているという満足感と、接合部からの快感が心を満たして、互いを愛しいと思う気持ちが高まって行く。

 

──チュプッ…チュプッ…クチュックチュッ…

 

「んっ…んんっ…」

 

「ふぅ…♥️んちゅぅ…♥️」

 

膣が収縮し、ペニスが膨張する。

その動きは、精子を一匹たりとも逃さないという本能的なものだ。

 

「ん…ふぅー…ふぅー…っ!」

 

「んんっ…♥️んーっ♥️んーっ♥️」

 

──クチュクチュクチュクチュ…

 

二人の鼻息が荒くなり、腰がガクガクと痙攣しだす。

亀頭と子宮口が小刻みにぶつかり合い…

 

──ドチュッ…

 

「んっ!」

 

「んんっ♥️」

 

一際激しくぶつかり合った瞬間だった。

 

──ビュクッ…ビュクッビュクッ…ビューッ…ビューッ…

 

「んんーっ♥️んんっ♥️ん…んぅぅっ♥️」

 

尿道口から放出された精液が子宮口を突破し、子宮内部へと溜まって行く。

まるでポンプのように送り込まれる精液は小さな子宮を押し広げる暇も無く、逆流して接合部の僅かな隙間から外へ漏れ出してしまう。

 

──ジョ…ショワァァァァ…

 

ドロドロと漏れ出す精液を洗い流すように、膣口の上にある小さな尿道口から勢い良く尿が噴出した。

 

──ドクッ…ドクッ…ピュルッ…ピュルッ…

 

「ん…はぁ…はぁ…」

 

「はぁ♥️はぁ♥️」

 

射精と放尿が治まった頃、二人は漸く唇を離した。

口の周りは唾液で、下半身は精液と尿でびしょ濡れだ。

ここが浴室でなければ、きっと大惨事であっただろう。

 

「長門…」

 

「指揮官…♥️」

 

決して綺麗な交わりではないだろう。

しかしペニスは未だに硬度を保ち、子宮はまだ精を求めている。

 

「ん…♥️」

 

互いに何も言わず、再び腰を動かし始めた。




今のところリクエストで二票頂いてるのが、ベルファストなんですよねぇ…
やっぱりメイドは強い…

リクエストに応えるかどうするかは、本編書いてから決めましょう


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黒鉄の温もり(ビスマルク・ティルピッツ)
19.黒鉄の温もり(リクエスト)


ハンナ・ウルリーケ・ルーデル様、カチカチチーズ様からのリクエストにお応えしてビスマルク&ティルピッツの話にしました

重桜エピソードが3つ、ロイヤルエピソードが1つなんで鉄血エピソードも入れないとバランスが悪いですからね


──午後1時、サモア基地司令部医務室──

 

サモア基地司令部の一角には医務室がある。

医務室とは言ってもその設備は本格的なもので、小さな切り傷の治療から外科手術まで行える。

そんな医務室の一角、問診等を行う為のスペースで二人の女性と一人の男性が向き合っていた。

 

「で…検査って何の検査だ?別に悪い所があるようには思えんのだが…」

 

その内の男性…丸椅子に座った指揮官が首を傾げて問いかけた。

その疑問に答えたのは、対面に座る二人の女性の内一人だった。

 

「そうね…採血やレントゲンを撮るような検査ではないけど、貴方の協力が不可欠になるわ。」

 

色素の薄い金髪に、空色の瞳。

普段はマントを羽織っているが、今日は白衣を羽織ったKAN-SEN『ビスマルク』だ。

 

「これは少し…言いにくい話になるわ。命に関わるような事ではないけど…ある意味、命に関わる話ね…」

 

ビスマルクの言葉に続いたのは、新雪のような白銀の髪と空色の瞳。

ビスマルクと同じように、マントの代わりに白衣を羽織ったKAN-SEN『ティルピッツ』だ。

 

「何だよ…検査があるから来い、って言ったのはそっちだろ?それなのに何とも歯切れの悪い…遠慮無く言ったらどうだ?」

 

実は、昨日ビスマルクからのメールが届いた。その内容というのが、検査をするから昼食を終えたら医務室に来るように、との事だった。

だから指揮官は、昼食終えて直ぐに医務室に赴いた。

しかし、医務室で待っていたビスマルクとティルピッツは何だか妙にソワソワとした様子で、検査とは関係なさそうな話をするのみだ。

 

「そうね…この頃、イラストリアスが良く来るのよ。」

 

「それ、関係あるか?」

 

明らかに関係なさそうな話をするビスマルクに、流石に不機嫌になる指揮官。

しかし、ティルピッツが首を横に振る。

 

「指揮官、いいから最後まで聞いて。」

 

「…分かった。」

 

まあ、彼女がそこまで言うのなら関係無い話ではないのかもしれない。

とりあえずはビスマルクの言葉に耳を傾ける。

 

「彼女…最近悩みがあるみたいなの。」

 

「ほう?お前がイラストリアスの悩みを聞いてるのか?」

 

「…えぇ、一応ね。」

 

かつてのビスマルクはロイヤルKAN-SENに対して、一種の苦手意識を持っていた。

だが、今では悩みの相談を受ける程の仲になったというのは喜ばしい事だ。

 

「それで…彼女の相談内容なんだけど…」

 

「いや、待て。人の相談内容を第三者に漏らすのは不味いんじゃないか?」

 

まあ、確かに指揮官の言う事は正論だろう。

悩みというのは、プライベートな問題である。それを誰かに相談するという事は、その誰かを信頼しているという事でもある。

それ故、相談事を第三者に漏らすのは信頼に背く行為に他ならない。

 

「いえ、彼女の悩みは貴方にも深く関わってくる問題よ。」

 

指揮官の瞳をしっかりと見据え、真剣な口調で告げるティルピッツ。

そんな彼女の気迫に、思わず気圧されてしまう。

 

「分かった…ビスマルク、続けてくれ。」

 

「えぇ、彼女の相談は…」

 

ビスマルクが眼を閉じ、小さく深呼吸する。

余程重大な事なのだろうか。彼女の額には薄く汗が浮かんでいた。

 

「…ふぅ……彼女の悩みは…"妊娠しない"というものよ。」

 

「…は?」

 

思わずズッコケ、椅子からずり落ちそうになる指揮官。

そんな彼を、ティルピッツが諌めるような目で見ながら嗜めた。

 

「指揮官、これはふざけて言ってる訳じゃないのよ?彼女にとっては深刻な問題…いえ、他KAN-SENや貴方にとっても深刻な問題となるかもしれないの。」

 

「いや…KAN-SENってのはそもそも妊娠しない、指揮官適性のある奴相手でも極低確率って話…」

 

そう言っていると、指揮官の眼前にビスマルクの人差し指が突き付けられた。

 

「そう、私達KAN-SENは基本的には妊娠しない…ただし、貴方のように指揮官適性を持つ人間との間でなら妊娠する可能性があるわ。」

 

「そして指揮官。貴方…イラストリアスと何度も逢い引きしているそうね。彼女、何度も"そういう"事をしているのに、妊娠しない事を気にしていたわ。」

 

ビスマルクの言葉を補足するティルピッツだが、その頬は若干赤くなっている。

 

「成る程…確かに孕みたいってよく言って…」

 

確かに言われて見ればイラストリアスとの情事の際、彼女は可能な限り膣内射精をせがんできた。

今思えば、それは子供が欲しいという彼女の願望が露になった結果なのだろう。

現在はキューブ実験により生み出された『リトルイラストリアス』をそれこそ我が子のように可愛がっており、指揮官自身も彼女達と三人で過ごす機会が増えていた。

 

「そう…随分と…仲睦まじいのね…」

 

「ロイヤルレディの一面…」

 

しかし、そんな生々しい情事を想像させるような言葉を聞いたビスマルクとティルピッツは顔を真っ赤にしてしまった。

 

「…あ、すまん。こういう事は、人前で言うべきじゃなかったな…」

 

人前…それも女性の前で情事について話すという、マナーに欠けた行いをしてしまった事に対し謝罪する指揮官。

だが、ビスマルクは顔を赤らめたままカルテを手に取って可能な限り平静を保ちながら話題を切り替えた。

 

「まあ、プライベートな話は一先ず置いて…彼女に色々と検査したんだけど、彼女には何の問題もないわ。」

 

何度も…それこそ、下腹部が膨らむ程に中出しされても妊娠しないのは、自分に何かしらの原因あるのではないか?と考えたイラストリアスは医療関係にも詳しいビスマルクに相談し、様々な検査を受けたのだ。

しかし彼女の身体に異常は無く、子を成す事は出来るという結果だった。

 

「あぁ…成る程。つまり、俺に何かしら異常があるかも…って話か?」

 

「そうよ。生殖に携わる機能…つまり…その…ザ…ザーメンに異常が無いか…確認を…」

 

ティルピッツが顔を真っ赤にしながら説明する。

世の中には精子に異常がある男性不妊というものもある。

女性の方に原因が無いとなれば、男性の方を疑うのが道理であろう。

 

「ザーメンって…鉄血語で言う所の…」

 

「"種"よ。でも…せ、精子という意味もあるわね…」

 

妹と同じように顔を真っ赤にするビスマルク。

まあ、夜の生活について聞いた後にそのような単語を口にするのはやはり憚られるのだろう。

 

「あー…検査って何をするんだ?」

 

顔を真っ赤にする二人を放っておくのも可哀想なので、話を進める。

すると、ビスマルクがデスクの引き出しから紙袋を取り出して指揮官に差し出した。

 

「その…マスターベーションで出した…精液を…用意した容器に入れてくれたらいいわ…」

 

顔を逸らして小声で話すビスマルクから紙袋を受け取り、中身を確認する。

 

「これは…?」

 

紙袋の中身は雑誌…あられもない女性の姿を写した写真が掲載された、所謂エロ本という奴だ。

それを取り出してパラパラと捲る。

 

「男性がどんなモノが好きか分からなかったから…適当なのを調達したんだけど…」

 

確かに掲載されているのは巨乳揃いで、肉感的な女性ばかりだ。

だが、指揮官の性癖には刺さらなかったようで雑誌を紙袋に戻した。

 

「まあ、ありがたいが…普通の人間って好きじゃないんだよな…」

 

「それって…どういう事かしら?」

 

怪訝そうな表情で問いかけるビスマルク。

それに対し、指揮官は頷きながら答えた。

 

「どういう事も何も…お前達みたいな美人に囲まれてたら、大抵の女は霞んで見える…目が肥えたんだな…」

 

苦笑し、紙袋をデスクに置く。

それも無理は無い。何せ美貌と素晴らしいスタイルを持つKAN-SEN達に囲まれて過ごしていれば、テレビに映るアイドルや女優でさえ一般人としか思えなくなる。

何とも贅沢な悩みだ。

 

「そ、そう…指揮官の好みではなかったようね…」

 

美人と言われた事が嬉しかったのか、頬を弛ませながらもどうにか取り繕おうとするティルピッツ。

 

「そうね…なら、イラストリアスを呼んで…」

 

「イラストリアスは哨戒任務で明日まで帰ってこないぞ。」

 

それならばとイラストリアスを呼ぼうとするビスマルクだが、指揮官の言葉がそれを断念させる。

 

「えっと…他に、関係を持ってるKAN-SENは?」

 

難しい顔をして問いかけるティルピッツ。

その表情は、何やら複雑なものを抱えているかのようだ。

 

「あー…赤城と加賀と天城…長門もだな。だが、四人とも演習やら訓練で出払っている。」

 

「…そう…なのね…」

 

何やら考え込むビスマルク。

十秒程考えると、彼女はティルピッツの耳元に顔を寄せてボソボソと耳打ちした。

 

「えっ?姉さん…それは…いや、吝かではないけど…」

 

驚いたように目を見開くティルピッツだが、姉と何度か言葉を交わすと、何やら決心したように頷いた。

 

「どうした?やっぱり、検査は後日に…」

 

「「指揮官!」」

 

今日の所は検査せずに、後にしようと提案する指揮官の言葉を遮り二人が同時に立ち上がる。

 

「その…人間の女性がダメなら…」

 

「私達なら…どう…?」

 

声を震わせながらも美しい姉妹は胸元のボタンを外し、精緻なレースをあしらったブラジャーに包まれた乳房を遠慮がちに見せ付けてきた。

 




お医者さんごっこ(R-18)


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20.本音と建前

jjy380815様より評価10を頂きました!

新しい表現やプレイを模索しているんですが、なんか上手くいってる気がしないんですよねぇ…


「えっと…ここでいいのか?」

 

医務室の一角、診察の為のベッドに腰掛けた指揮官が戸惑ったように問いかけた。

その問いかけにビスマルクは顔を赤くしながらも、可能な限り淡々と答えた。

 

「検尿や検便で使うトイレで…マ、マスターベーションしてもらってもいいんだけど…」

 

「貴方、KAN-SEN相手にしか性的興奮を覚えないんでしょう…?なら…トイレに二人三人も入るのは、狭いと思うのだけど…」

 

小さめのビーカーを両手で持ったティルピッツが、真っ赤になった顔を反らしつつビスマルクの言葉を引き継ぐ。

確かに大柄な指揮官と、女性としては長身気味なビスマルクとティルピッツが、広いとは言えないトイレの個室に一緒に入ったら手狭な事この上ないだろう。

 

「その…早くして…ずっと胸を出してるのは…恥ずかしい…」

 

消え入りそうな声と共に身体を捩りつつ、腕で胸元を隠そうとするビスマルク。

しかし、正に戦艦級な彼女の乳房はその細腕で隠せる筈もなく、むしろ圧迫されてムニュッと強調されてしまう。

 

「指揮官が…マスターベーションに集中出来るように…私が容器を持ってるから…」

 

羞恥に身体を震わせながら、ビーカーを両手で持ったまま肩をすぼめるティルピッツ。

その際、二の腕で左右から乳房が圧迫されビスマルクと同じように強調されてしまう。

姉妹揃って羞恥から逃れる為にそうしたのだが、それが逆に男の劣情を煽る結果となった。

 

「分かった…出来るだけ手早く終わらせる…」

 

──カチャッ…カチャッ…ジー…

 

ベルトを外し、ズボンのホックを外してジッパーを下ろす。

そしてウエストに手を掛けると、ズボンとボクサーパンツを一緒に下ろした。

 

「…え?」

 

「は…っ?」

 

ビスマルクが戸惑い、ティルピッツが息を飲む。

その原因は勿論、露となった指揮官の股関にぶら下がる物体…ペニスである。

まだ勃起していないにも関わらず15cm程度あるそれは、男性器についての知識は資料でしか知らない…そんな彼女達が見ても明らかに規格外という事が分かる。

 

「や…やっぱり、おかしいか?」

 

二人の様子を見た指揮官が苦笑しながら問いかける。

今まで関係を持ってきたKAN-SEN達も、このペニスには驚愕を露にしていた。

一応、指揮官自身も色々と調べたのだが…やはり、平均サイズよりも大幅に大きいという結論となった。

 

「い…いえ…身体的特徴は人それぞれ…だから…」

 

油が切れた機械のようなぎこちなさでペニスから顔を逸らすティルピッツ。

しかし、顔は逸らしたが視線はチラチラとペニスに向いている。

 

「ま、まだ…その…ぼ…ぼ…っき…してないのよ…ね?」

 

指揮官の隣に腰を下ろしつつも、妹と同じように顔を逸らしながら視線はしっかりとペニスに向いているビスマルク。

 

「あぁ…そうだな…まあ、考えてみれば下着よりヤバい格好したKAN-SENばかりだから…下着じゃ興奮出来んのかもな…」

 

「それもそうね…なら…」

 

俯き、背中に手を回すビスマルク。

何やらモゾモゾと手を動かし…

 

「んっ…」

 

──プツンッ…

 

官能的な彼女の吐息と共に何が外れるような音がしたと思ったら、その豊満な乳房がプルンッと揺れた。

 

「これで…どうかしら…」

 

顔を逸らしながらも、下着の拘束から解き放たれた乳房を見せ付けてくる。

きめ細かい白磁の肌は羞恥により朱が差し、大きな乳房は身体の震えに合わせて柔らかそうにプルプルと震えており、その頂点にある乳首は穢れを知らないようなピンク色だ。

 

「ビスマルク…」

 

「……」

 

あまりの羞恥からか、呼び掛けにも応じず口をつぐんだままだ。

 

「触っても…いいか…?」

 

「ん…」

 

小さく頷き、僅かに胸を差し出す。

プルンッと揺れる柔肉に手を伸ばし…軽く鷲掴みにした。

 

「んっ…」

 

「あ…痛かったか?」

 

「へ、平気よ…少し…驚いた…だけ…」

 

僅かに声が震えている。

それは苦痛によるものではないだろう。

その証拠に、手に伝わる彼女の鼓動はドキドキと激しく動悸していた。

 

「痛かったら…ちゃんと言えよ?」

 

心配しながらも乳房を優しく揉む。

下から持ち上げ、乳房の奥底を解すようにゆっくりと揉みしだく。

 

「んっ…はぁ…はぁ…」

 

ビスマルクが悩ましげな吐息を吐く。

身体を捩らせ、内腿を擦り合わせて蕩けた瞳を指揮官のペニスに向ける。

萎えていたペニスはピクッピクッと小さく跳ねながら徐々に勃起して行く。

 

「あ…凄い…わね…」

ビーカーを持ったまま指揮官の正面に立っていたティルピッツだが、勃起して行くペニスに目を奪われてしまっている。

 

「あっ…あ…んっ…♥️指揮官…ザーメン…出さないと…」

 

ビスマルクの声に艶が混ざり、肌に薄く汗が浮く。

もどかしい快楽に悶えながらも、職務を果たすべく催促は忘れない。

 

「あぁ…そうだな…」

 

片手で乳房を揉みながら、もう一方の手を自らのペニスに伸ばす。

竿を握り、上下に扱く。

 

「うっ…はぁ…はぁ…」

 

「これが…男性の…マスターベーション…なのね…?」

 

扱き上げる快感と乳房を揉む興奮により海綿体に血液が送り込まれ、ペニスのサイズと硬度が増して行く。

竿には血管が浮き出し、亀頭は赤黒くパンパンに張っている。

 

──ニチュッ…ニチュッ…

 

「はぁ…はぁ…」

 

「尿道…から…粘液が出てるわね…」

 

「尿道球腺液…カウパー腺液とも言う弱アルカリ性の粘液ね…んっ♥️女性の膣内は弱酸性だから…中和して…精子へのダメージを減らす為に分泌…あっ♥️されるの…」

 

完全に勃起し、通常時より10cm程大きくなったペニスの尿道口から分泌されるガマン汁を観察するティルピッツに対し、ビスマルクが解説する。

学術的な話をしているように感じるが、二人揃って悩ましげな吐息混じりの声だ。

 

──ニチュッ…ニチュッ…ニチュッ…

 

「はぁ…はぁ…」

 

「んっ…♥️んっ…♥️」

 

ペニスからは止めどなくガマン汁が溢れ、ビスマルクは乳房を揉まれながら熱っぽい瞳でそれを見詰めていた。

 

「指揮官…」

 

「はぁ…どうした…?」

 

ビーカーを持って自慰を観察していたティルピッツだが、自らの胸の谷間辺りに手を伸ばしてモゾモゾと動かした。

 

──プツッ…

 

ブラのフロントホックを外し、乳房を露出するティルピッツ。

その乳房はビスマルクよりも1カップ程小さいが、乳首と乳輪は逆に一回り大きいようだ。

 

「姉さんだけじゃなくて…私も…見て…♥️」

 

「ティルピッツ…っ」

 

ビーカーを谷間に挟み、ムニムニと乳房で圧迫して見せる。

その光景に思わず、自らのペニスが挟まれる事を想像してしまう。

 

──ニチュッ…ニチュッ…ニチュッ…

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

ペニスを扱く手が早くなり、その動きによりガマン汁が飛び散ってティルピッツの肌を汚す。

 

「やっ…♥️指揮官の…カウパー…♥️」

 

「んっ…♥️凄い…たくさん出てるわね…♥️」

 

「はぁ…はぁ…ヤバいっ…もうっ…!」

 

美人姉妹のトップレスという最高のオカズ、そんな二人に見られているという背徳感が興奮と性感を高めて行く。

 

「出すの…?ざ、ザーメン…♥️」

 

「いいわよ…♥️私が…受け止めるから…♥️」

 

最後の一押しとばかりにビスマルクが耳元で囁き、ティルピッツがビーカーを挟んだ乳房を差し出しながら上目遣いで見詰めてくる。

 

「ビスマルク…っ!ティルピッツっ…!」

 

──ニチュッ…ニチュッ…ピュルッピュルッ…

 

手が激しく上下し、ガマン汁が前触れのように噴出し…

 

「うっ…!」

 

──ビュルッ…ビュルルルルルルッ…ビュルッビュルッ…

 

「ひゃあっ♥️すご…♥️」

 

「やぁっ♥️で、出てるっ♥️ザーメン…こんなに…♥️」

 

尿道から飛び出た精液は放物線を描き、ティルピッツの乳房へと降りかかった。

滑らかな肌に付着したゼリーのような精液は、まるでナメクジのように肌を滑り谷間に吸い込まれてビーカーへ落ちて行く。

しかし、それだけでは終わらなかった。

 

「ま…まだ出…っ!」

 

──ビュクッ…ビュルッ…ビュルルルルルルッ…

 

ビーカーが8割程満たされたにも関わらず、ペニスは勢いそのままに精液を放出し続けた。

 

「やあっ♥️うそっ…こんな…♥️」

 

快感のあまり手を離してしまった為ペニスは無秩序に跳ね、ティルピッツに向かって遠慮無しに精液をぶっかけてしまう。

彼女はどうにかビーカーを保持していたが、そのビーカーも満タンになり、縁から精液が溢れていた。

 

「凄い…なんて…量…♥️」

 

胸は勿論、顔や髪まで大量に放出される精液で穢されて行く妹を目の当たりにしたビスマルクは、その濃厚な精臭に下腹部の疼きを覚えた。

 

「うっ…はぁ…はぁ…」

 

──ピュルッ…ピュルッ…

 

ようやく射精が治まった。

しかしペニスは未だに天を衝く程に勃起しており、時折痙攣しながら射精を続けている。

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️凄い臭いね…♥️」

 

「なんて…量なの…♥️あり得ないわ…♥️」

 

一方の姉妹も限界だった。

濃厚な精臭を嗅いだビスマルクは自らのショーツが濡れる感覚を覚え、精液を直接浴びたティルピッツは自らの内腿に熱い粘液が滴るのを自覚した。

 

「はぁ…はぁ…これで…検査は終わりか…?」

 

息も絶え絶えに問いかける指揮官。

思い出してみれば、これは精液を検査する為のものだった筈だ。

しかし放出された大量の精液と、未だに勃起するペニスを目の当たりにした二人はもうそんな事どうでも良かった。

 

「まだよ…♥️まだ…検査があるわ…♥️」

 

服のボタンを全て外し、クロッチにシミが出来たショーツを露にするビスマルク。

 

「今度は…何度出来るか…♥️」

 

スカートを捲り上げ、ショーツを脱いで粘液が滴る割れ目を見せ付けるティルピッツ。

 

「「その検査があるわ…♥️」」

 

そこに居たのは、鉄血の指導者でも孤独な女王でもない。

ただ、愛を求める二人の女だった。




KAN-SEN以外では抜けない男、それが指揮官


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21.姉妹愛

ビスマルクとティルピッツの口調って難しい…


「んちゅうっ…♥️じゅるっ♥️」

 

「はむっ…♥️んくっ…♥️」

 

医務室の診察ベッドに腰掛けた指揮官とビスマルクが舌を絡め、彼の正面ではしゃがんだティルピッツがガチガチに勃起したペニスに舌を這わせている。

初めは生殖能力の検査の為に精液を採取するという建前があったはずだ。

しかし、精液を採取するだけならキスの必要も口淫の必要もない…更に言えば、自らの股関に手をやり水音を鳴らす必要もない。

 

──チュプッチュプッ…ピチャピチャッ…チュクッ…チュクッ…

 

ビスマルクが指揮官と舌を絡めながら、彼に自らの乳房を揉ませる。

一方のティルピッツはペニスを伝うガマン汁と精液を舐め取りつつ、自らの乳房を片手で揉みしだいている。

そして、二人とも自らの秘裂に指を這わせて愛液を滴らせていた。

 

「んっ…はぁ…はぁ…」

 

普段、氷のようにクールな二人が淫らな衝動に任せて浅ましい行為に及んでいる。

その事実と粘膜に与えられる刺激が、麻酔のように意識をぼんやりとさせて行く。

 

「指揮官…私…んっ♥️貴方に…手を差し伸べられて…んむっ…♥️本当に嬉しかった…♥️」

 

ペニスを舐めていたティルピッツが瞳を潤ませながら見上げてくる。

 

「あの…フィヨルドの冷たい海で…ただ朽ちていくだけの私を…貴方は有無を言わさず、指揮下に加えたわね…ちゅっ♥️」

 

今にも涙を溢しそうになりながらも、亀頭にキスをする。

彼女の初めてのキス…それが唇ではなく淫液で濡れた男根というのは酷いものだが、それでも彼女は頬を弛ませた。

 

「貴方の立場が悪くなるのに…それでも構わないと言って、貴重な資源を注ぎ込んでくれた…私はもう『孤独な女王』じゃない…あの時からずっと…貴方の物よ…♥️」

 

ペニスに頬擦りし、睾丸からペニスの付け根、亀頭の先端に至るまで啄むようなキスを繰り返す。

目尻から流れるのは、想いを伝えられた事による歓喜の涙なのだろう。

ペニスにキスをしながら永遠の愛を誓うような言葉を紡ぐ…まるで、性奴隷になる事を誓うような光景だ。

 

「ぷはっ…ティル…ピッツ…」

 

ビスマルクと絡ませていた舌を解き、霞がかった頭でどうにかティルピッツを認識するとペニスにキスを続ける彼女の頭を撫でる。

 

「ティルピッツ…やっと想いを伝えられたのね…んんっ♥️」

 

頭を撫でられて目を細めるティルピッツに、ビスマルクが微笑ましそうな視線を向ける。乳房から感じる緩やかな快感に身体を震わせるが、その眼差しは正しく姉が妹に向ける慈愛溢れるものだ。

姉妹とはいえずっと離れて過ごしていた彼女達だが、サモア基地に配属となった時から離れていた時間を補うように共に過ごす時間が大半を占めていた。

それ故ビスマルクはティルピッツの恋心をよく理解していたし、相談に乗っていたりもした。

 

「でもね指揮官…ティルピッツったら、イラストリアスの相談を聞いたとき…泣いてたのよ?指揮官が盗られた…ってね。」

 

「んっ…ちゅっ♥️姉さん…それは言わない約束よ…んむっ♥️」

 

更に顔を赤らめ、俯きながら睾丸を口に含むティルピッツ。

その行為は照れ隠しというには、あまりにも淫らなものである。

 

「ティルピッツ…すまない…」

 

大事なKAN-SENを知らず知らずの内に泣かせてしまった事に対し、胸の痛みを感じながら謝る指揮官。

しかし、ティルピッツはチラチラと彼の顔を上目遣いで窺いながら消え入りそうな声で告げた。

 

「いいけど…その代わり…"私達"もちゃんと愛して…♥️はむっ…♥️」

 

亀頭を咥え、舌先で裏筋を重点的に攻めるティルピッツ。

熱い口に包まれ、ヌルヌルとした舌で刺激される事となったペニスはあまりにも素直に反応し、ビクビクと跳ねながらガマン汁を分泌してしまう。

そんな快感に流されそうになるが、彼女の言葉にあった違和感は聞き逃せなかった。

 

「くっ…わ、私達…?」

 

「そう…"私達"よ…♥️」

 

指揮官の疑問に答えたのはビスマルクだった。

耳元で囁きながらペニスに手を伸ばし、竿を掴んだ。

 

「ティルピッツったらずっと貴方の魅力ばかり話して…そんな話を聞いてたら…嫌でも意識するわよ…まあ、貴方の事は…私も好きよ…貴方には色々と…助けられたから…ね♥️」

 

手を動かし、竿を扱く。

亀頭はティルピッツの口、竿はビスマルクの手により快楽を与えられ陰嚢が収縮して睾丸が脈動し始める。

 

「い…いのか…?」

 

「貴方が他のKAN-SENと関係を持っている件について…かしら?」

 

息を荒くしつつ頷く指揮官。

ビスマルクは蠱惑的な笑みを浮かべて答えた。

 

「確かに…そういう行いは好ましくない…でも、貴方に恋慕を抱くKAN-SENは多いわ。そんな彼女達と…仲間達と争うぐらいなら…道徳に背くのも吝かではないわ…ちゅっ♥️」

 

唇を重ね、直ぐに舌を絡めてくる。

それは、愛の為なら何処までも堕ちて行くという覚悟の現れだ。

 

──チュプッチュプッ…ジュルルルルル…クチュッ…クチュッ…

 

舌を絡め竿を扱き、亀頭をしゃぶる。

二人がかりで一人の男へと快楽を与え続けつつ、自らの秘裂に指を挿入し膣を解しながら性感を高める。

 

「んちゅぅっ♥️んっ…んんっ♥️」

 

──チュプッ…チュプッ…ジュルルルルル…ゴクッ…ゴクッ…

 

ビスマルクが舌を侵入させ、歯列を舐めて唾液を流し込んでくる。

拒む事も吐き出す事も出来ない。

彼女に口腔を蹂躙される事を甘んじて受け入れ、脳を蕩けさせる快感に身を預ける。

 

「んくっ…♥️んっ…れろぉ…♥️はむっ♥️」

 

──ピチャピチャ…ニチュッ…ニチュッ…

 

ティルピッツの舌がカリ首の周囲を舐め回し、亀頭の裏筋の僅かな窪みを舌先で抉る。

ペニス全体は熱した鉄棒のように熱く硬いが、亀頭の先端にある尿道口は彼女の唾液でふやけてしまったかのように、だらしなく開いてしまった。

加えてビスマルクの手淫がガマン汁を絞り出し、ティルピッツの口内に送り込んで行く。

ティルピッツの唾液と、ペニスから分泌されるガマン汁の混合液が竿を伝いローションの様な潤滑を与え、陰嚢まで濡らして内部で煮えたぎる睾丸を加熱する。

 

「んっ…っ…!」

 

指揮官の腰がガクガクと痙攣し、意思とは関係無くティルピッツの口内を犯す。

 

──グポッ…グポッ…ドチュッドチュッ…

 

「んっえぅっ♥️んぐぅっ…んんーっ♥️」

 

ペニスが彼女の喉奥まで捩じ込まれ、思わずえづいてしまう。

胃から熱い胃液が駆け上がり嘔吐してしまいそうになるが、喉奥を犯すペニスに押し返される。

 

「んちゅぅっ♥️ちゅぅぅぅっ♥️」

 

苦しげなティルピッツを認識しながらも、指揮官の思考能力を奪うべくより激しく口腔を蹂躙するビスマルク。

一刻も早く妹を助けるのが普通だろう。

しかし、彼女は二度と妹が孤独に苛まれない為に…愛する男に傷を付けさせる為に敢えて、欲望を煽る事にした。

 

「んむぅっ♥️んんっ♥️んーっ♥️んーっ♥️」

 

苦しげな呻き声を上げながらも、肉欲に蕩けた瞳を見せるティルピッツ。

彼女の口内でペニスがビクビクと痙攣し、大きく脈動しながら膨らんだ。

 

「んんっ…んっ!」

 

指揮官の呻きと共に、腰が大きく跳ねた。

亀頭がティルピッツの喉奥に食い込み、尿道を熱いモノが駆け抜ける。

 

──ビュルルルルルルッ…ビュルッビュルッ…ビュルッ…

 

「んぅぅぅぅぅぅっ♥️んっ♥️んっ♥️んぅーっ♥️んぅーっ♥️」

 

尿道口を押し広げながら放出された精液は濃さも量もそのままに、彼女の食道を通って直接胃袋へと叩き込まれた。

 

「んむぅっ♥️んんっ♥️」

 

──ドクッ…ドクッ…

 

余りの快楽に腰が引けるが、カリ首がティルピッツの唇に引っ掛かった。

亀頭からは尚も精液が流出し、彼女の口内を満たして行く。

 

「ぷはっ…♥️ティルピッツ…ふふっ♥️幸せそう…♥️」

 

発情しきり、精液で頬を膨らませたティルピッツを目の当たりにしたビスマルクが淫らな笑みを浮かべる。

 

「んふぅ…♥️」

 

ティルピッツがゆらりと立ち上がり、青臭い鼻息を出しながらビスマルクに歩み寄る。

 

「ティルピッツ…?ふふっ…いいわよ♥️」

 

妹の行動に首を傾げたが、直ぐに意図を察したのか両腕を広げて彼女を受け入れる意思を示す。

 

「んっ…♥️」

 

するとティルピッツはビスマルクを診察ベッドに押し倒し、唇を重ねた。

 

「んちゅぅっ…♥️んくっ…♥️んくっ…♥️ティル…んっ…♥️ピッツ…♥️」

 

「んんっ…♥️ぇうっ…♥️姉さん…♥️」

 

ティルピッツが自らの口内に溜まった精液を、ビスマルクの口内に送り込む。

まるで親鳥と雛鳥のように、妹が姉に白濁液を口移しで飲ませようとする。

姉はそれを嫌がりもせず、むしろ妹を抱き締めながら精液を嚥下する。

 

「んちゅぅっ♥️んっ…♥️んんっ♥️」

 

「ちゅぷっ♥️ちゅぅぅぅっ♥️んくっ…♥️」

 

ティルピッツの口内に溜まった精液をビスマルクが飲み干しても、姉妹の交わりは続いた。

激しく舌を絡め、乳房を重ねて互いの秘裂を擦り合わせる。

興奮により突起した乳首と、自ら弄って勃起したクリトリス同士が擦れ合い秘裂から愛液がトロトロと湧き出す。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

姉妹で快感を与え合う、浅ましくも美しい交わりは邪魔するのも悪いと思ってしまう。

しかし、ビスマルクの激しい接吻とティルピッツの口淫により理性が崩壊してしまった指揮官はそんな事を考える事も出来なかった。

 

──クチュッ…クチュッ…

 

「ひぅっ♥️」

 

「はひぃっ♥️」

 

重なり合い、蠢く肉裂に亀頭を這わせる。

その熱く硬い肉棒から与えられる快楽に身を震わせた姉妹は、発情しきった表情で愛しい男を見詰めた。




百合に野郎をぶちこむ禁忌


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22.挟まれて、溺れて

キャラ崩壊させ過ぎましたかねぇ…


「指揮官…早く…♥️」

 

「次は…ちゃんと膣内射精出きるかの…検査よ♥️」

 

診察ベッドの上で重なり合うビスマルクとティルピッツ。

ムチムチとした肉付きのいい太ももと尻は汗ばみ、無機質な蛍光灯の灯りによりいやらしく輝いている。

そんな太ももの奥で蠢く肉ヒダ…発情して花開いた秘裂からは止めどなく愛液が溢れ、クラクラとするような淫臭を放っている。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

「ひゃあっ♥️」

 

熱に浮かされたように、ビスマルクの上でうつ伏せになったティルピッツの尻肉を鷲掴みにする。

肉付きは良いが決してだらしない訳ではなく、かといって筋張っている訳でもない。

均整の取れた丸さを持つ美しいヒップは、男の無骨な手によって歪められながらも奇跡的な柔らかさと張りで指を包み込んでくる。

 

──クチュッ…

 

「はぁぁぁ…♥️熱い…♥️」

 

亀頭をティルピッツの膣口に宛がい、敏感な粘膜を触れ合わせる。

 

「指揮官…入れてぇ…♥️」

 

「私からも…お願い…ティルピッツの処女…奪ってあげて…♥️」

 

ビスマルクがティルピッツの下半身に手を伸ばし、大陰唇を左右に広げて肉ヒダをより強調して見せる。

 

「貴方のペニス…おちんちんで…♥️私の…お、おまんこ…犯して…♥️」

 

頬を上気させ、熱い吐息と共に淫語を紡ぐ。

普段の彼女からは想像も出来ない程に淫らで下品な誘惑は、雄の生殖本能を煽るには十分過ぎた。

 

「ティルピッツ…っ!」

 

──ミチッ…ドチュッ…

 

「ひぎゅぅぅぅぅぅぅっ♥️ひうっ♥️ひうっ♥️」

 

まるで熱したナイフをバターに刺したかのように、一気に膣奥まで貫かれる。

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️スゴい…♥️指揮官の…おちん…ちん…♥️」

 

「ふふっ♥️ティルピッツ…おめでとう♥️」

 

愛する男に処女を捧げられた妹に祝福の言葉をかけるビスマルク。

愛する姉から祝福されたティルピッツは、甘えるように姉の頬に頬擦りする。

 

「姉さぁん…♥️私…今スゴく幸せ…♥️大好きな姉さんに見られながら…大好きな指揮官に処女奪ってもらえて…♥️」

 

「ティルピッツ…♥️」

 

「ティル…ピッツ…」

 

愛する二人に挟まれたティルピッツは恍惚の表情を浮かべ、快楽と幸福に身体をくねらせる。

全身で感じる姉の温もりは彼女の肌を蕩けさせ、胎内で感じる指揮官の熱は内部から彼女を溶かしてしまうようだ。

 

──ヌチッ…ヌチッ…

 

汗で湿った乳首同士が擦れ合い、甘美な快楽が姉妹に走る。

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️ティルピッツ…ダメぇ…♥️」

 

「姉さん…♥️姉さん…♥️」

 

乳房を蕩けさせる快感が脳内をピンク色に染め、理性を溺れさせて行く。

ビスマルクの腰が浮き、無意識の内に妹へ自らの秘裂を擦り付け始めた。

 

「ひぅっ♥️姉さんっ♥️わ、私の…く、クリトリスぅ…♥️」

 

「やぁ…熱い…♥️ティルピッツの…あそこ…♥️指揮官ので…熱いの…♥️」

 

ピンッと勃起したクリトリス同士を触れ合わせるが、ティルピッツの膣には極太のペニスが挿入されており膣口周りは大きく変形していた。

内側から広げられ、外側からは姉の下腹部により圧迫されている。

その間に挟まれた姉妹の陰核は摩擦により包皮が剥け、余りにも敏感な粘膜同士を絡ませてしまう。

 

「ひぎゅぅぅぅぅぅぅっ♥️ダメッ♥️ダメッ♥️感じちゃうのぉっ♥️」

 

「クリトリスゥッ♥️スゴいっ♥️やっ…あっ…♥️ダメぇっ♥️」

 

「ぐっ…ティル…ピッツ…中が…絡ん…でっ!」

 

激しい快楽に目を白黒させながらも互いに腰を振り、クリトリス同士を絡ませて更なる快感を求める。

一方、ティルピッツに挿入したペニスは、彼女が快感を覚える度に収縮しながら蠕動する膣内で、成す術も無く快楽に溺れながらも愚直なピストン運動を繰り返す事しか出来なかった。

 

「はひぃっ♥️はひぃっ♥️スゴ…いのぉぉぉぉぉっ♥️指揮官と…姉さんにっ♥️犯されてるぅっ♥️」

 

口角から涎を垂らし、快楽に溺れ蕩けた表情を浮かべるティルピッツ。

カクカクと腰を振る姉にクリトリスを犯され、抽挿されるペニスによって膣を犯される。

最愛の二人から同時に犯されてている様は、まさに輪姦と言ってもいいかもしれない。

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️んくっ…♥️ティルピッツの涎…美味しい…♥️」

 

顔に振りかかる妹の唾液。

それに嫌な顔一つせず、寧ろ喉の乾きを癒すようき飲み下す。

 

「ティルピッツ…」

 

ティルピッツの尻を鷲掴みにし腰を振る指揮官だったが、尻肉の谷間…自らのペニスが出入りする膣口の上にある、すぼんだ肉穴に目を付ける。

白い肌の中にあり、薄いピンク色をしたそれは肛門…アナルだった。

飛び散る愛液を親指に塗り付け、やや窪んだそこに押し当てる。

 

「ひぅっ♥️やっ…♥️そこっ…♥️」

 

──ヌチュッ…

 

「ひゃぁぁぁぁぁっ♥️やっ…だぁっ♥️」

 

キュッとすぼまった彼女のアナルは男の無骨な指を飲み込み、千切れんばかりに締め付けてくる。

 

「やだっ♥️やだっ♥️抜いてぇぇ…♥️」

 

イヤイヤと首を振り懇願するが、その声には隠せない艶があった。

そして、それを指摘したのは最愛の姉だった。

 

「ティルピッツ…嘘はダメよ…♥️」

 

「でも…っ♥️そこは違う…ところ…♥️」

 

──チュッ…

 

肛門から与えられる禁忌の快感を否定する妹に対して、姉は優しく唇を重ねた。

 

「大丈夫よ…♥️お尻で気持ちよくなる変態でも…貴女は私の大切な妹よ♥️指揮官も…そう思うでしょ…♥️」

 

「あぁ…どうなろうと…お前達を…愛するよ…」

 

「あ…♥️姉さん…♥️指揮官…♥️ぁっ…♥️あっ…♥️」

 

二人の言葉を聞いた瞬間、ティルピッツの身体がビクビクと跳ねた。

 

「気持ちいいっ♥️気持ちいいのぉぉぉっ♥️おっぱいも…♥️クリトリスも…おまんことお尻もっ♥️全部気持ちいいのぉぉぉっ♥️」

 

まるで箍が外れたように身体をくねらせるティルピッツ。

姉を貪るように身体を擦り合わせ、ペニスから精を搾り取るように膣内をうねらせる。

"野獣"…彼女に付けられた渾名通りの激しく野性味溢れる性交は、犯されてる側だった彼女が犯す側になった事を意味していた。

 

「やっ…♥️ティルピッツっ♥️はぁ…♥️はぁ…♥️だめっ♥️だめぇぇぇぇぇっ♥️」

 

「ぐぅぅっ…ティルピッツっ!やばっ…!」

 

まるで剣の鍔迫り合いのように激しくぶつかり合うクリトリスから与えられる快感に、女性器は白く濁った愛液…本気汁を垂れ流す。

亀頭に子宮口が吸い付き、竿が肉ヒダによって扱き上げられ陰嚢が収縮しながら睾丸が脈動する。

そんな二人に挟まれ、誰よりも浅ましく快感を貪る野獣はだらしなく舌を垂らし、白目を剥きそうな程に瞳を上に向けていた。

 

「ひぎゅぅぅぅぅぅぅっ♥️あ"っ♥️お"ぅっ♥️イクッ…♥️イクッ…♥️イクイクイクイクイクゥゥゥゥゥゥゥゥッ♥️」

 

──ドクッ…

 

愛する姉の腰が跳ね、愛する男のペニスが膨らむ。

姉の腰と男のペニスに挟まれたクリトリスから伝わる快感は、欠片しか残っていなかった彼女の理性を粉々に打ち砕いた。

 

──ドクッ…ピュッ…

 

「イッッッッッッッッ…♥️」

 

ペニスの内部を駆ける熱い塊、女性器から噴き上がる熱い液体…それを感じたティルピッツは、背中を弓なりに反らしながら完全に白目を剥いた。

 

「クゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ♥️」

 

──ビュルルルルルルルッ…ショワァァァァァ…

 

「あぁっ…ぐぅぅっ!」

 

「ひぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

ペニスから放出された精液が子宮を満たし、尿道から噴き出した潮がクリトリスを刺激する。

 

──ビュルッ…ビュルッ…ピュッピュッ…

 

「お"お"お"お"お"お"っ♥️ひぎゅぅっ♥️ひぐっ♥️お"っ♥️お"っ♥️」

 

満タンになった子宮に送り込まれる精液と、断続的に噴出する潮がティルピッツに追撃を仕掛け、彼女は堪らず獣のように喘ぐ。

 

「お"っ…♥️お"っ…♥️」

 

野蛮な絶頂が漸く治まったのか、力無くビスマルクの胸に倒れ込むティルピッツ。

それを見届けた指揮官は、膣とアナルに挿入したペニスと親指を引き抜く。

 

──チュポッ…

 

「ひぐっ…♥️」

 

どちらの淫穴も吸い付きながら、離さないとばかりに絡み付いてきたが無理矢理引き抜いた。

 

──ゴポッ…

 

ぽっかりと開いた膣口からは塊のような精液が溢れ、潮で濡れた姉の肉裂を穢して行く。

 

「ティルピッツ…♥️」

 

「えへへ…姉さん…♥️指揮官…♥️大好き…♥️」

 

ビスマルクの豊満な胸元に顔を埋め、甘えながら子供染みた睦言を紡ぐティルピッツ。

先程までの野獣は何処へやら…しかし、もう彼女が孤独に苛まれる事は無いだろう。

愛する者に全てをさらけ出し、肉体的にも繋がる事が出来た。

それ以上の絆はそうそう無いだろう。

 

「ティルピッツ…」

 

「ふぁ…♥️」

 

ゴツゴツした手が、銀糸の髪を優しく撫でる。

その安心感を覚える心地よさに目を細める妹を見守りながらも、ビスマルクの意識はもう一つの所へ向いていた。

 

「指揮官…♥️」

 

三度目の射精を終えたばかりだというのに、硬さも大きさも衰えぬ男根。

 

「ビスマルク…」

 

勃起したペニスに、蕩けた膣が同じ空間にある。

そうなれば、何をするかは分かりきった事だろう。

 

──ボトッ…

 

「来て…♥️」

 

彼女の膣口を隠していた精液の塊が、床に落ちた。




これが終わったら、テニスウェアブレマートンと汗だくにしましょうかねぇ…


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23.熱した黒鉄は在り方を変える

これ、ビスマルク姉妹推しの人に殺されるかもしれんなぁ…


──クチュッ…クチュッ…

 

精液と潮、二人分の愛液が肉裂と肉棒の間で淫らな音楽を奏でる。

 

「はぁ…はぁ…」

 

既に三度も吐精した男根は尚も天を衝くほどに勃起し、目の前の雌を孕ませるべくダラダラとガマン汁を垂れ流す。

 

「んっ…♥️はぁ…♥️」

 

三度にも及ぶ雄の射精と妹の痴態を目の当たりにした女体は、膣口をパクパクと開閉させて雄を誘いつつ、子宮を降ろして孕む準備を整える。

発情した雄と雌が揃えば、最早やる事は一つしかない。

 

──ニチュッ…

 

「はひぃ…♥️」

 

膣口に亀頭が埋まり、蕩けた蜜壺が吸い付く。

 

(セックス…♥️指揮官とセックス♥️ティルピッツみたいに…種付けセックス♥️)

 

ビスマルクは、一匹の雌へと変貌していた。

それもその筈、この場には愛する妹と男しか居ない。

心の底から信頼する二人の前で、自らを偽るような事をする必要は無いのだ。

 

──クチュッ…

 

「行くぞ…?」

 

「えぇ…♥️」

 

愛しい妹を抱き締めながら、愛する男の侵入を許可する。

処女喪失への不安は無い。

その重たそうな睾丸で渦巻いているであろう精液を、一刻も早く自らの子宮に注ぎ込んで欲しい…清楚なロイヤルレディが子を欲しがり、冷静な妹が白目を剥く程の快楽…それを味わいたい。

 

──ズプッ…

 

(やっ…♥️来る…♥️カリ高極太ちんぽ♥️私の処女まんこに…♥️初めてなのに、こんな大きなちんぽ捩じ込まれて…♥️ズポズポされて種付けされちゃう♥️)

 

あらゆる雌を屈服させてきた凶悪な男根が、彼女へと侵入してくる。

しかし、彼女はそれを拒みはしない。

愛する妹と共に愛しい男の欲望を受け止める性奴隷に堕ちる事も、今の彼女にとっては興奮を高めるスパイスの一つだ。

 

──ズプッ…ズリュ…

 

「ひぅぅぅっ…♥️」

 

極太ペニスが蕩けた膣を拡張し、自らの形に作り替えて行く。

息が詰まる程に苦しい筈なのに、どうしようもなく気持ちいい。

 

──ズリュ…ドチュッ…

 

「かっ…はぁっ♥️」

 

硬く長大なペニスは蕩けた膣を難なく突き進み、子宮口まで達した。

降りていた子宮が押し戻され、内臓全体が突き上げられて肺から空気が押し出される。

もう後戻りは出来ない。

彼女の無垢な膣は、妹の愛液と男の精液で濡れたペニスにより穢され、二度とは元に戻らない。

 

「姉さん…♥️おめでとう…♥️」

 

──チュッ…

 

厳格な女軍人から、雌奴隷へと変わり行く姉を妹が祝福した。

腹の底から漂う精液の青臭さを纏った唇による口付け…一足先に愛の奴隷へと堕ちた彼女に相応しいキスだ。

 

「ん…♥️ティルピッツ…♥️」

 

普通なら、精臭を口から漂わせながらの口付けなぞ願い下げの筈だ。

しかし、それが妹の恋が実った結果から来る物だと知っている彼女は、寧ろそれを胸一杯に吸い込んで堪能した。

 

「姉…さぁん…♥️」

 

「ティル…んっ♥️ピッツ…♥️」

 

──チュプッ…チュプッ…チュゥゥゥゥ…

 

金銀の髪が、ピンク色の舌が、突起した乳首が、ほっそりした指が、淫らに勃起した陰核が絡み合う。

まるで軟体動物の交尾のようだ。

それだけでも性感は高まって行くが、決定的なモノが足りない。

妹はそれを知っているし、姉はそれを待ち望んでいる。

 

──ニチュッ…

 

「んんっ♥️」

 

内臓が引き摺り出されるような、不快感と快楽が紙一重となった快感。

絡み付く肉ヒダをカリ首で引っ掛けながら、ペニスが引き抜かれる。

 

──ドチュッ…

 

「んんーっ♥️」

 

抜ける寸前まで引かれたペニスは、再びゆっくりと子宮口まで捩じ込まれる。

ゆっくり抜いては、ゆっくり挿入するの繰り返し…20cmを優に超える長大なペニスによるゆっくりとしたストロークは、膣内の天井をカリ首で擦りながら膣口付近の性感帯であるGスポットを的確に刺激してくる。

そのせいでビスマルクの腰は自然と浮いてしまい、白く濁った本気汁をダラダラと流出させてしまう。

しかし、肉棒から与えられる快感を享受しているのは彼女だけではなかった。

 

「んふぅ…っ♥️んんっ…♥️」

 

姉と身体を重ねているティルピッツも、甘ったるい鼻息を漏らしていた。

勿論、姉との交わりのせいもあるだろう。

だが、一番の原因は下腹部の熱だった。

 

──ズリュ…ドチュッ…ズリュ…ドチュッ…

 

膣内をゆっくりと行き来するペニスにより隆起した姉の肌が、彼女の子宮を外側から愛撫していた。

子宮口付近にある性感帯…所謂ポルチオと呼ばれるそこは、直前に行われた亀頭との接吻によって敏感になっており、姉と自らの皮膚を隔てても感じるようになっていた。

しかも子宮に注がれた精液がタプタプと揺れ、子宮口から漏れ出す熱さも彼女の快感の火種となって行く。

 

「はぁ…はぁ…」

 

ゆっくりとしたストローク故に感じる、ねっとりと絡み付く肉ヒダ。

禁忌ながらも目が離せない程に尊い姉妹の交わり。

触覚と視覚から来る性的興奮により海綿体へ更に血液が送り込まれ、締め付けてくる膣内に負けじとペニスを更に肥大化させる。

 

「んっ…はぁ…♥️指揮官…貴方のペニス…♥️大きくなってる…♥️」

 

「ぷはっ♥️私も…感じるの…♥️姉さんを通して…指揮官のおちんちん…♥️熱くなってる…♥️」

 

それは姉妹も感じ取っていた。

膣内を押し広げ、肌を更に隆起させるペニスの状態は射精が近いと言う事だ。

 

「出すの…?ザーメン…♥️貴方のザーメン…♥️私の子宮に出すの…?いいわよ…♥️出して…♥️私も…イクから…♥️」

 

「姉さん…♥️指揮官…♥️一緒に…三人一緒に…♥️」

 

ゆったりとした快楽は穏やかに、だが確かに彼女達を絶頂へと導いていた。

あと一歩…あと一つ、何かがあれば二人は達するだろう。

 

「あぁ…ビスマルク…ティルピッツ…出すぞ…っ」

 

ギュウッと持ち上がった睾丸が、作りたての精子を精管へ送り込み分泌液と混ぜ合わせて精液を作り出す。

 

──ドチュッ…

 

「あっ…♥️」

 

「んっ…♥️」

 

子宮口と亀頭が密着し、膣が収縮しつつペニスが膨張した。

 

──ビュクッ…ビュクッ…

 

「あっ…♥️あっ…♥️イク…♥️」

 

「んんっ♥️あ…♥️はぁぁぁ…♥️」

 

ゆっくりとしたセックスに見合うような、ゆっくりとした射精。

それに合わせるような姉妹の穏やかな絶頂。

押し寄せる雪崩のような激しい絶頂ではなく、粉雪が降り積もるようなジワジワとした絶頂は、彼女達の心を隅々まで埋め尽くすような満足感の高いものだった。

 

──ビュルッ…ビュクッ…

 

「うっ…はぁ…」

 

大河のように緩やかな射精を続けるペニスを引き抜き、自らの手で扱いて精液を絞り出す。

 

──ピュッ…ピュッ…ピチャッ…ピチャッ…

 

虚空へ放出された精液は放物線を描き、絶頂の余韻で痙攣する姉妹を穢した。

まるでマーキングのようだ。

犬が自らの尿で縄張りを主張するかのように、自らの精液でこの姉妹は自らの所有物だと主張する。

 

「あ…♥️熱い…♥️」

 

「これが…貴方の温もり…♥️」

 

美しい姉妹を穢す男の欲望。

それを受けた二人は、何よりも淫らで美しい姿だった。

 

 

────

 

「んっ…♥️はむ…♥️」

 

「うっ…はぁ…」

 

──ビュルッ…ビュクッ…

 

「すごい…♥️まだ…出るのね♥️」

 

三人の交わりは続いていた。

ベッドに腰掛けた指揮官の正面に跪くビスマルクとティルピッツが、その未だに勃起するペニスを舐めて射精へと導く。

しかし、それでも萎える事はない。

 

「これで…何回目かしら…♥️」

 

「15回から先は数えてないわ…んっ♥️」

 

ペニスに頬擦りするティルピッツの問いかけに、ビスマルクがそう答えながら亀頭にキスをする。

そう、二人は処女を捧げた後も指揮官の限界を試す為に様々な手段で精液を絞り取っていた。

今までやっていたフェラチオは勿論、パイズリや手コキ…ビスマルクは数え忘れてしまったが、20回以上の射精でも彼のペニスは勃起し続け、精液の量や濃度も変化していなかった。

人間どころか、生物としても異常な絶倫具合である。

 

「指揮官適正のある人間しかKAN-SENを妊娠させられない…という事は、妊娠しにくいKAN-SENを妊娠させるために進化したのかも…んくっ♥️」

 

「姉さん、検査の結果が…ぺろっ♥️」

 

手に付いた精液を舐め、医療用饅頭が持ってきたファイルを手に取るティルピッツ。

最初に採取した精液は饅頭によって検査され、三人が交わっている間に結果が出たらしい。

 

「はぁ…はぁ…ど、どうだった…?」

 

20回以上にも及ぶ絶頂により疲労困憊な指揮官が、息も絶え絶えに問いかける。

しかし、答えは返って来なかった。

 

「これは…」

 

「あら…」

 

絶句するビスマルクとティルピッツ。

そんな態度を見せられると、無性に不安になってくる。

 

「まさか…種無しとか…」

 

「「指揮官!」」

 

最悪の可能性を口にしたが、姉妹のハモった呼び掛けによって遮られた。

 

「貴方の精液…あり得ないわ…」

 

「量は勿論…濃度や精子運動量、正常形態精子の割合…全てが平均値を遥かに上回ってる…」

 

そんな、あり得ないという表情を浮かべ精液で濡れた身体を震わせる二人。

どうやら最悪の可能性は否定されたものの、あまりにも予想外な結果となったようだ。

 

「あー…つまり、どういう事だ?」

 

「貴方の精液…タイミングさえ合えば、間違い無くKAN-SENを妊娠させる事が出来るわ。」

 

「この数値…学会で発表すべき事柄ね…」

 

ファイルを難しい顔で見詰めていた二人だが、顔を見合わせると同時に頷いた。

 

「ビスマルク…?」

 

ビスマルクが精液で濡れた服を脱ぎ捨て、全裸となる。

 

「ティルピッツ…?」

 

ティルピッツも同じく、服を脱ぎ捨てる。

 

「指揮官…♥️」

 

「まだ…♥️」

 

プルンと揺れる乳房に、秘裂から滴る精液と愛液。

優秀な雄を目の当たりにした雌は、こうなるしかない…その二人は最早、鉄血の戦艦姉妹ではない。

 

「「出来るでしょ…♥️」」

 

主人の子を孕もうとする二人の雌奴隷だった。




本編書いたあと、ブレマートン編を書きますね


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汗と火照りとアナタの匂い(ブレマートン)
24.汗と火照りとアナタの匂い(リクエスト)


ブラックコーヒー牛乳様、avaron124a様からのリクエストにお応えしてブレマートン編をお送り致します!

夏と言えば汗だくックス


──午後2時、サモア基地・学園テニス場──

 

──スパァンッ!…スパァンッ!

 

緑色に塗装したアスファルトの上を黄色いテニスボールが跳ね、ラケットによって打ち返される。

昼時の最も暑い時間帯という事もあり、そのラリーを観るギャラリーも居ない。

 

──スパァンッ!

 

10回程続いたラリーは、ライン際に打ち込まれたボールにより終わりを告げた。

 

「はぁ~…やられた!」

 

そう言って天を仰いで嘆いたのは、ポロシャツとハーフパンツという男性向けテニスウェアに身を包んだ大柄な男…指揮官だった。

 

「はぁはぁ…やったー!勝てたぁ!」

 

ネットを挟んだ向こう側、指揮官側のコートに決定打を打ち込んだ者が嬉しさを隠せぬ様子でピョンピョンと跳ねながら喜んでいた。

濃いピンク色…カメリア色の髪に灰色のメッシュを施したツインテールに、同じ色の瞳。胸元がV字形に開いた白とエメラルドグリーンの女性用テニスウェアを着用したKAN-SEN『ブレマートン』だ。

明るくコロコロと変わる表情が魅力的な彼女は、太陽のような笑顔を浮かべていた。

 

「はぁ…はぁ…体力が続かん…」

 

ギラギラと輝く太陽と、高温多湿なサモアの気候の下で激しい運動をするものではない。

滝のように汗を流しながら、テニスコートの端にあるベンチに腰掛ける指揮官。

通気性と速乾性に優れるテニスウェアも十分に性能を発揮出来ず、汗を吸って肌に張り付いて不快だ。

 

「あはは…ごめんね。最近、デスクワークばかりだったから体を動かしたくて…」

 

申し訳なさそうに言いながらも、勝利の喜びからか僅かにスキップしながら指揮官の方へ歩み寄るブレマートン。

彼女の身体が上下に動く度にツインテールがフワッと、そしてテニスウェアを押し上げる大きな塊…メートル級はあるであろう、重そうな乳房がブルンブルンと揺れる。

 

「いや…俺もたまには外で運動しないとな…」

 

「ん?ジムで運動してたの?」

 

「…あぁ、そうだな。」

 

指揮官の隣に座ったブレマートンが、彼の言葉に反応して問いかける。

それに対し指揮官は、若干迷って答えた。

確かに運動はしていた。しかし、それはジムでするような運動ではない。

ある日は赤城・加賀・天城相手に失神するまで交わり、ある日はイラストリアスの子宮を満タンにし、ある日は長門を抱き締めながら犯し、ある日は姉妹で交わっていたビスマルク・ティルピッツに引きずり込まれ…まあ、要するに"夜の運動"という奴だ。

 

「ふーん…?そっか。」

 

そんな答えにブレマートンは若干の違和感を覚えた。

普段から様々なKAN-SENからの相談事を聞く彼女は、指揮官の中に生じた僅かな迷いを察知する事が出来た。

しかし、本人がそう言うのであれば、そういう事にしておいた方がいいだろう。

彼女は相談を聞くのは得意だが、プライベートな部分にズカズカと踏み入れるような事は嫌いだ。

 

「それにしても暑いな…熱中症になるぞ…」

 

ブレマートンから追及が無かった事にホッとしながらも、輝く太陽を憎らしげに見上げる指揮官。

肌を焼く直射日光と気温により、汗が噴き出して体内の水分が失われて行くのが実感出来る。

 

「はい、指揮官。水分はしっかり取ってね?」

 

「おう、すまんな。」

 

天に輝く太陽に負けず劣らずな輝く笑顔を浮かべたブレマートンが、スポーツドリンク入りのペットボトルを差し出してくる。

冷やしてない常温の温いものだが、そういった温度の飲み物の方が体内に吸収され易い。彼女らしい気遣いだ。

 

──カリッ…ゴクッ…ゴクッ…

 

「はぁ~…美味い…」

 

キャップを開け、喉を鳴らして飲む。

キンキンに冷した物より爽快感は劣るが、体温に近い温度の水分はスッと細胞に吸収されるようだ。

 

「きゃっ!」

 

──ゴロン…トットットッ…

 

不意にブレマートンが悲鳴を上げた。

何事かと彼女の方を見ると、前屈みになってベンチの下を覗き込む彼女の姿があった。

 

「あちゃ~…落としちゃった…」

 

彼女の視線の先には、ベンチの下に敷設された側溝があった。

どうやら彼女は、その側溝…しかも、一つだけ蓋が外れていた部分にペットボトルを落としてしまったようだ。

そんな所に落ちた物なんて、不潔過ぎて口を付けようとは思わない。

 

「大丈夫か?」

 

「うん…もったいない事しちゃった…」

 

しょんぼりした様子で体を起こすブレマートン。

一方の指揮官は、大きく開いた彼女の胸元から黒い下着が見えてしまい、思わず目を逸らした。

 

「…ほら。」

 

「指揮官…?」

 

気を紛らわせる為に、ブレマートンへペットボトルを差し出す。

 

「熱中症は急に来るからな。帰る途中で倒れたら大変だ。」

 

ペットボトルにはまだ半分ほどスポーツドリンクが入っている。

これだけあれば、最低限の水分補給は可能だろう。

 

「あ…ごめんね。ありがとう。」

 

彼からの気遣いに素直に喜び、笑顔を浮かべながらペットボトルを受け取る。

そんな彼女の笑顔を見た指揮官は、頷きながら立ち上がった。

 

「更衣室でシャワーを浴びて、着替えて…アイスでも食いに行くか?奢るぞ。」

 

「え、本当!?やった!」

 

運動で火照った体に、冷たいアイス…しかも、自分の財布を気にしなくてもいい。

そんな誘惑に勝てる者なぞ、そうは居ないだろう。

勿論、彼女は誘惑に勝てない者だ。

 

「決まりだな。なるべく手早く済ませろよ。」

 

「はーい。」

 

そう言って歩き出す指揮官を追うように、立ち上がるブレマートン。

ふと、手に持ったペットボトルが視界に入った。

そう言えば、喉が乾いていた。

 

「あ…」

 

ふと、とある事に気付いた。

 

「どうした?」

 

「…ううん、大丈夫。」

 

「そうか。」

 

一瞬立ち止まった指揮官からの問いかけをはぐらかす。

しかし、彼女の内心はそれどころではなかった。

 

(こ、これって…間接キス…?指揮官と…間接キス…)

 

乙女の恥じらいを優先するか、水分を求める体に応えるか…

 

──ゴクッ…

 

(うん…水分補給は大事…だからね…)

 

必死に自分の行いを正当化するが、それとは裏腹に動悸は激しくなり、身体は燃えるように火照りだした。

 

 

────

 

特に言葉も交わさず、更衣室とシャワー室がある建物に到着すると二人は入り口で分かれた。

勿論、更衣室とシャワー室は男女で分かれている為だ。まあ、男子更衣室は指揮官ぐらいしか使わないのだが…

 

「あ、指揮官。」

 

「どうした?」

 

更衣室の扉に手を掛けた瞬間、ブレマートンが何かを思い出したかのように声をかけてきた。

 

「更衣室のエアコンが壊れてるんだけど…」

 

「あー…男子更衣室のも壊れっぱなしだが、俺しか使わんからな。分かった、なるべく早く修理しておく。」

 

「お願いね。」

 

その言葉に満足したブレマートンは扉を開けて、熱気で充満した更衣室に入っていった。

それと同時に指揮官も、男子更衣室に入る。

タオルで汗を拭き、ロッカーから着替えを取り出そうとした瞬間の事だった。

 

──「きゃぁぁぁぁぁぁ!」

 

「ブレマートン!?」

 

絹を裂くような悲鳴が聴こえた。

その悲鳴は間違い無く、ブレマートンのものだろう。

 

──バァンッ!ダッダッダッ!

 

男子更衣室の扉を蹴破るように開け、最短距離で女子更衣室の扉まで駆け寄る。

 

──ガチャッ!

 

人間より遥かに強い力を持つKAN-SENであるブレマートンが悲鳴を上げるような事態…よほどの緊急事態だと判断し、ノックも無しに扉を開ける。

 

「ブレマー…」

 

「指揮官!」

 

扉を開け更衣室に飛び込んだ瞬間、ブレマートンが飛び付いてきた。

反射的に彼女の身体を抱き止めてやる。

 

「どうした!?」

 

彼女の身体は小刻みに震え、指揮官の胸板に顔を埋めている。

 

「へ…蛇…」

 

「蛇?」

 

消え入りそうな声で告げるブレマートン。

その言葉に指揮官は、思わず首を傾げてしまう。

 

「あれか…」

 

更衣室を見渡すと、角の方にとぐろを巻いた蛇の姿があった。

頭の形を見るに毒蛇では無いようだ。

 

「あそこから入ったのか…」

 

更衣室の窓が開いている。

どうやら熱気を籠らせない為に開けていた窓から侵入したらしい。

そんな事を考えていると蛇は窓の下に置かれた棚を伝い、あっという間に外へ逃げていった。

おそらくは人間の気配が嫌だったのだろう。

 

「…ブレマートン、蛇は出ていったぞ。」

 

「ほ、本当…?」

 

「あぁ…窓から出て行った…」

 

指揮官の言葉に安心したのか、ほぅ…と一息ついて身体から力を抜くブレマートン。

 

「蛇…嫌いだったんだな。」

 

「いや…急に出てきたから…驚いちゃって…」

 

指揮官の言葉に顔を赤らめるブレマートン。

確かに、急に出てこられたら驚いてしまうのも無理は無い。

恥ずかしそうに身体をモゾモゾと動かす姿は、なんともいじらしい。

 

「……」

 

一方、指揮官は内心焦っていた。

何せブレマートンを抱き締めているからだ。

髪から漂うフローラルな甘い香りに、身体に潰れながら密着する爆乳。腕に感じる肉厚の感触に、視線を落とせば見えてしまうスカートを盛り上げる巨尻…太めの女体は決して肥っている訳ではない。

がっしりとした骨格の上に付いた筋肉と、それを覆う適度な皮下脂肪と張りのある皮膚のコンビネーションが、極上の抱き心地を実現しているのだ。

そんな極上の女体を全身で感じる事となった男がどうなるかは、分かりきった事だ。

 

「…え?これって…」

 

自身の下腹部に押し当てられる熱い塊に気付いたブレマートン。

熱く硬い、脈動する棒状の物体…まさかと思い、自身の下腹部を擦り付けてみる。

 

「うっ…あぁ…」

 

自身を抱き締める男が切なそうな息を吐いた。

間違いない、彼女の想像は当たっていた。

 

「ね、ねぇ…指揮官…これって…」

 

「あ、いや…すまん…」

 

気まずそうに顔を逸らしながら謝罪を口にする指揮官。

助けを求めてきた女性を抱き締めながら、股関を膨らませるなぞ軽蔑されても仕方ないだろう。

だからこそ、そっと離れようとした指揮官だが…

 

──シュルッ…

 

「うっ…」

 

ハーフパンツに張ったテントを、熱い指が撫でた。

 

「ブレマートン…?」

 

指の主であるブレマートンに目を向ける。

すると彼女は熱に浮かされたような表情を浮かべていた。

 

「ねぇ、指揮官…今、悩んでる事は…あるかな?」

 

「な、悩み…?」

 

──シュッ…シュッ…

 

ブレマートンの手がハーフパンツの股関を撫で、それと共に彼女は熱い吐息を吐く。

 

「私が力になれるなら…何でもするよ…?」

 

余りの暑さに正常な思考が出来ないのか…はたまた、雌の本能が目を覚ましたのか…

どちらでも大して変わりはしないだろう。

これから熱さに蕩け、雌の本能を剥き出しにする事になるのだから。




一時期のブレマートンのバズり具合はヤバかったですねぇ…


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25.双丘の誘惑

アズレンの魅力って、適度に垂れて重量感を感じる乳にあると思うんですよ


──クチュッ…チュプッ…ジュルルル…

 

蒸し暑く薄暗い更衣室。

そこで抱き合い、汗を流しながら激しく唇を重ねる男女が居た。

 

「んちゅ…♥️ちゅっ…♥️んんっ…♥️」

 

「ん…んくっ…」

 

上を向いたブレマートンに覆い被さるような形で、指揮官が彼女の口内を舌で蹂躙している。

力無く開いた歯の間に自らの舌を捩じ込み、遠慮がちに引っ込む彼女の舌を吸い出して無理矢理絡ませる。

まるで口内をレイプされているような、激しく荒々しい淫らな口付け…しかし、彼女は嫌がりもしない。

 

「んくっ…♥️んくっ…♥️」

 

舌を伝い、自らの喉に注ぎ込まれる彼の唾液を蕩けた表情で飲み下す。

激しい運動の後に涼む暇も無く、蒸し暑い室内で男の体温に晒される事となった彼女の身体は、熱い唾液でさえも水分と認識して吸収して行く。

 

「んふぅ…♥️ん…んっ♥️」

 

「んっ…」

 

──クチャッ…チュゥゥッ…

 

一方的に口内を蹂躙されながらも、健気に受け入れる彼女を感じていると少し意地悪したくなってくる。

彼女の背中に回していた手を下にずらして行き、ミニスカートを盛り上げる巨尻をその大きく無骨な手で鷲掴みにする。

 

「んんぅっ♥️んっ♥️んーっ♥️」

 

ブレマートンの身体がビクビクと震え、掴みきれなかった尻肉がブルンブルンと波打つ。

 

「んっ…ん…」

 

「んぅ…♥️んんっ…♥️」

 

──チュプッ…ジュルルル…

 

尚も舌を絡ませつつも、彼女の尻を揉みしだく。

彼女の巨尻はズッシリと重たく、何処までも沈んで行きそうな程に柔らかい。

そんな安産型の豊満過ぎるデカ尻を掴みながら、彼女をより強く抱き締める。

 

「んふぅ♥️んちゅぅ…♥️ぷはぁ…♥️しきかん…♥️」

 

「ブレマートン…」

 

肉体を押し付け合いながらも、名残惜しそうに唇を離す二人。

熱に浮かされ蕩けたカメリア色と碧の瞳が至近距離から見詰め合い、互いの劣情を伝え合う。

 

「あ…♥️」

 

指揮官が一歩足を踏み出し、それに合わせてブレマートンが後ろへ一歩下がる。

一歩…二歩…三歩…と少しずつ歩く。

すると、ブレマートンのふくらはぎに何かが当たった。

それは、青いプラスチックで作られたベンチだった。

 

──トスッ…

 

「やっ…♥️」

 

そのベンチの座面に押し倒される。

その弾みで、多大な重量感を伴って大きく揺れる乳房に思わず目が奪われてしまう。

白を基調としたテニスウェアは汗が染み込み、肌にピッタリと張り付いており、彼女が着けている黒い下着は勿論、健康的に日焼けした肌すらも透けていた。

 

「はぁ…はぁ…」

 

熱さでぼんやりした頭は冷静な思考が出来ない。

しかし、自らが穿いているハーフパンツを盛り上げる肉棒を鎮める方法は理解出来ていた。

 

──シュルッ…

 

彼女の胸元を跨ぎハーフパンツのウェストに手を掛け、ボクサーパンツと共にずり下ろす。

 

「あっ…♥️これ…♥️」

 

窮屈な布地から解放された肉棒は、熱気で熟成したムワッとした汗の臭いを纏って彼女の眼前に突き付けられる。

男の汗と皮脂、分泌され始めたガマン汁によりテラテラといやらしく黒光りするぺニスは強烈な雄の臭いを放っていた。

 

「はぁ…はぁ…ブレマートン…」

 

竿を持ち、呼吸に合わせて上下に動く双丘の麓にパンパンに腫れた亀頭を宛がう。

 

──ズプッ…

 

「あ…指揮官…♥️」

 

下側から、その爆乳が作り出す深い谷間にぺニスを挿入する。

彼女の乳房はメートル級のサイズもさる事ながら、張りのある肌の中にパンパンに詰まった柔肉でズッシリと重い。

更にはブラジャーにより寄せられている為、その重量と密度が谷間に集中しており特に手で圧迫しなくてもミチミチと締め付けてくる。

 

「はぁ…はぁ…」

 

──ヌプッ…ヌプッ…

 

しかも肉の万力には汗や皮脂が溜まり、身体の火照りによってドロドロになっている。

まるで膣…いや、一部好事家の言葉を借りるならこう言うべきか。

乳マンコ、或は乳オナホ…ヌルヌルでキツキツなその肉裂は、そう呼ぶのが相応しい。

 

──パチュッ…パチュッ…

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

下乳に自らの下半身をぶつけながら腰を振る。

腰を引けば湿り気により真空状態となった谷間で、スベスベの肌が密着しながらぺニスに絡み付く。

腰を押せば敏感な亀頭が柔肉を掻き分け、最奥まで達せば乳房全体がブルンッと下品に揺れる。

 

「はぁ…♥️はぁ…♥️」

 

それだけには止まらず、挿入する度に上乳の谷間から顔を出す亀頭の先端に、ブレマートンの熱い吐息が吹き掛けられる。

それにより尿道口はクパッと開き、トロトロとガマン汁を流出させてしまう。

 

「あ…はぁ…あぁ…」

 

「スゴい…♥️気持ちよさそう…♥️」

 

汗と皮脂とガマン汁により滑り、火照りにより熱せられ、極上の名器と化した肉の谷間を往復するぺニスが感じる快感は、男の理性を溶かすのには十分過ぎた。

汗を流しながら惚けた表情を浮かべて不明瞭な呻き声と共に、盛った猿のようにカクカクと腰を振るしか出来ない。

普段の彼とは違う余りにも浅ましい姿…しかし、ブレマートンは失望なぞしていなかった。

 

──パチュッ…パチュッ…パチュッ…

 

「あっ…♥️はぁ…♥️はぁ…♥️」

 

寧ろ、自分の前でこんなにも無防備な姿を晒してくれている事がこの上無く嬉しかった。

その感情が胸の奥を…そして、下腹部をキュンキュンと疼かせて行く。

 

「はぁ…っ!はぁぁぁ…っ!」

 

男の息が荒くなり、一定のペースで繰り返されていたピストンが突如として不規則なものとなる。

男性と交わる事は初めてであるが、彼女にはその変化の理由が理解出来た。

 

「出すの…?うん…いいよ…♥️私のおっぱいに…指揮官の精液…♥️出して…♥️」

 

男性の性感が限界まで高まった時に起こる現象、射精の瞬間が近いのだ。

本来なら、衣服を汚さない為にティッシュ等で受け止めるべきであろう。

しかし、彼女は敢えて自らの身体を差し出した。

 

──パチュッ…ヌプッヌプッ…パチュッ…パチュッ…

 

「はっ…はっ…はっ…ぶ…ブレマートン…っ!」

 

まるで犬のように舌をダランと垂らし、涎を滴らせながら腰を振る。

ぺニスを包み込む乳肉も、腰に当たるブラジャー越しの下乳の感触も、陰嚢と触れ合うアンダーバストの滑らかな感覚も、全てが射精へと導いていくようだ。

そして、その時は来た。

 

「うっ…っ!」

 

──ドクッ…

 

ぺニスが一回り大きく膨張し、睾丸がギュゥゥ…と持ち上がる。

そして思わず腰が引けてしまい、亀頭が谷間の中間地点に差し掛かった瞬間…

 

──ドクッ…ドクッ…ドクッ…

 

「ひゃっ♥️お、おっぱい…♥️熱い…♥️」

 

上乳から亀頭を出して顔にぶっかける訳でもなく、谷間からぺニスを引き抜いて全身にぶっかける訳でもない。

まるで膣内で射精するように、四方を火照った柔肉で包まれた乳内で射精した。

この快楽の谷間が乳マンコだと言うのなら、この行為はさしずめ膣内射精ならぬ乳内射精とでも形容しようか。

 

──ドクッ…ドクッ…ドクッ…

 

「あぁぁ…はぁ…うっ…ぅぅ…」

 

人並み外れた量を誇る精液は既に谷間の許容力をオーバーし、まるで放水するダムのように上乳の谷間からドロドロと流出している。

 

「やぁ…♥️熱い…♥️」

 

男の欲望を一身に受け止める乳房の内でジワァ…と熱さが広がり、自らの乳房の間から白い粘液がドロドロと溢れだしてくる。

蒸れた汗のすえた臭いと、精液の濃いカルキのようや臭いが彼女の鼻腔から侵入し、脳内に染み付く。

顔を逸らしたくなる程に臭い。しかし蒸し暑さと、乳房を玩具のように弄ばれた事による後ろ暗い被虐心はそのまま性的興奮へと変化し、その臭気を麻薬の如く吸い込むようになってしまう。

 

──ヌプッ…

 

「あっ…♥️」

 

尚も勃起するぺニスが反り返りながら谷間の中で上昇し、乳房の頂点から亀頭を出す。

そのまま精液でコーティングされたぺニスが現れるかと思ったが、そうはならなかった。

 

──ギチッ…ギチギチッ…

 

そう、ブラジャーのフロントホックが邪魔をしている。

しかし、只でさえキツキツだった上に極太のぺニスを受け入れ、激しい乳性交に晒された小さな金具はもう限界だった。

 

──ギチッ…ギチッ…

 

射精を終えた筈なのに更に肥大化するぺニスがフロントホックと共にブラジャー全体が持ち上げ、カップが浮く。

カップの合間から盛り上がった乳輪…パフィーニップルが見えてしまうが、精臭という麻薬によって脳を支配された彼女はそれを隠す事すら忘れてしまった。

 

──ギチギチッ…パツッ…パツッ…

 

「い、いや…♥️だめ…♥️」

 

四つあるホックの内の二つが耐えきれず、歪んで外れた。

四つでギリギリだったというのに、その半分で耐えられる筈も無い。

 

「おっぱい…見えちゃう…♥️」

 

──ギチッ…

 

嫌がるような言葉。

しかし、その蕩けた顔で言われても説得力は無い。

 

──バツンッ!ブルンッ…ブルンッ…

 

「ひぅぅぅぅっ♥️」

 

とうとうホックが破壊された。

布地の束縛から解放された大質量の乳房が左右に大きく揺れ、その間に白くねばついた粘液の糸が張られる。

 

「やぁ…っ♥️指揮官の精液でぇ…♥️おっぱい…重いぃ…♥️」

 

その光景を例えるなら、山の谷間に架かった橋と谷川…と言ったところだろうか。

張りのある乳房は左右に流れてはいるものの重力に負けず二つの山のようになり、その谷間には精液の橋と水溜まりが出来ている。

ねっとりとこびりつく精液は、その濃度と量のせいでズッシリと重い。

 

「あ…♥️この臭い…♥️」

 

そんな胸元にこびりついた精液は、強烈な臭気でブレマートンの嗅覚を犯してしまう。

 

「あっ…やっ…♥️ダメっ♥️ダメっ♥️ダメダメダメぇぇぇぇぇっ♥️」

 

不意にブレマートンの腰がビクビクと跳ね、その弾みで乳房が大きく震えて白濁液の橋が崩落してしまった。

そんな彼女のただならぬ状態に、ぼんやりした頭でどうにか心配する指揮官。

 

「ブレマートン…?だ…大丈夫か…?」

 

「あっ…♥️はぁ♥️はぁ♥️ごめん…私…♥️んあぁっ♥️せ、精液の臭いで…♥️」

 

自らの胸元に手をやり、指で精液を掬い取るブレマートン。

 

「イッちゃったぁ…♥️はむっ…♥️」

 

──クチュッ…クチュッ…

 

淫らな笑顔と共に、精液をディップした指を咥えて見せた。




ブレマートンのムチムチ加減は近年稀に見る奇跡のバランスだと思います


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26.弄ばれて

汗だく描写って難しいなぁ…


「ん…指揮官、これでいいの…?」

 

「あぁ…もう少し上に…」

 

馬乗りパイズリの後も天を衝くペニスに思考を支配された指揮官は、胸元を精液でべっとりと汚したブレマートンをベンチにうつ伏せに寝かせた。

両膝は床に着いておりベンチが若干低い為、背よりも腰が高い体勢…俗に言う雌豹のポーズのようだ。

 

「うぅ…恥ずかしいよぉ…♥️」

 

まるで男に媚びる娼婦のような姿を晒す事となり、顔を羞恥で染める彼女だが、その腰は左右にユラユラと揺れていた。

短いスカートは重力に従って背中側に捲れており、迫力満点の巨尻を隠す役目を果たせないでいる。

しかもその柔らかそうな尻を包む黒いショーツは、深い割れ目に食い込みTバックのようになっており、その重量感たっぷりの尻肉を強調していた。

本来であればアンダースコートという、下着の上に着用するオーバーパンツがあるはずだが、それはロッカーの前でクシャクシャになって転がっている。どうやら、アンダースコートを脱いだ時に蛇が出てきたらしい。

 

「デカイ…ケツだな…」

 

「ひうっ♥️」

 

ブレマートンの尻を鷲掴みにし、その柔らかさを堪能する。

乳房の柔らかさがフワフワと包み込んでくるようなモノだとすれば、尻の柔らかさはゼリーのような弾力を伴ったものだ。

張りのある肌にみっちり詰まった尻肉…食い込んだショーツを完全に隠してしまう程に深い割れ目を見ていると、邪な考えが脳裏に浮かんでしまう。

 

「大きいの気にしてるのに…ひゃあっ♥️」

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…

 

抗議するブレマートンだが、それは下半身に感じた熱により最後で口にする事は出来なかった。

尻の割れ目に感じる熱く硬い棒状の物…間違いない。それは先程まで彼女の乳房を犯していた男の象徴、ペニスだ。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…

 

「ふぅ…ふぅ…」

 

両手で左右の尻たぶを掴み、割れ目に沿わせたペニスを挟み込む。

まるでパイズリのように、尻肉でペニスを扱き上げる。所謂、尻コキというやつだ。

弾力の強い尻はペニスを左右から締め付けるように反発し、まるで膣内のような快感を与えてくる。

 

「やっ…♥️ダメっ…♥️お尻…熱い…♥️」

 

割れ目に溜まった汗と皮脂、ペニスに付着した精液がローション代わりとなって滑りを良くしている。

その為ペニスは尻肉の間をスムーズに前後し、ぶつかる指揮官の腰が尻肉を波打たせながら揺らす。

 

「やぁ…♥️私の身体…オモチャに…♥️しないでぇ♥️」

 

生殖の為ではなく、あくまでも男の快楽の為に身体を弄ばれる彼女は、まるで自らが性具になってしまったかのような感覚に陥った。

自身の口も、胸も、尻も、膣も…全てが雄の劣情を受け止める為のオナホールとなり、この蒸し暑く薄暗い更衣室という牢獄で延々と精液で穢され続けるのだ。

しかし嫌悪感は無く、寧ろ不思議と期待している自分が居た。

 

──タパンッ…タパンッ…ヌチッヌチッ…

 

「はぁ…はぁ…ブレマートン…全身柔らかくて…気持ちいいぞ…っ」

 

腰がぶつかる度にタプタプと揺れる尻肉と、割れ目から出入りするパンパンに腫れた自らの亀頭がサディスティックな征服感を煽る。

この極上の女体を好き放題出来る…人として、彼女達を導く立場にある人間として最低の考えだが、熱に浮かされ性欲に支配された脳は目の前の雌を性処理道具としてしか認識していなかった。

 

「やだぁ♥️気にしてるのにぃ…♥️意地悪言わないで…♥️」

 

反論こそするが彼女の顔は蕩け、腰はペニスの動きに合わせてヘコヘコと上下している。

口では反論し、身体は男に媚びる…その相反した行動は雄の劣情を更に煽り、嗜虐心に火を点ける。

 

──スパンッ!

 

「ひゃあっ♥️」

 

「気にしてるだって…?こんなデカ尻と爆乳揺らしながらテニスしてたクセにか?」

 

赤い手の跡が付く程の強さで、その巨尻に平手打ちを食らわせる。

 

「やっ…♥️やめ…♥️」

 

──スパンッ!

 

「ひぅぅぅうっ♥️」

 

目尻に涙を浮かべ懇願するブレマートンの尻を再び叩き、悲鳴を上げさせる。

 

「こんな下品な身体を見せ付けておいて…しかも叩かれて感じてるのか?」

 

「えっ…♥️や…♥️そんな事…♥️」

 

否定こそするが、その声は明らかに甘く蕩けている。

 

──ヌチュッ…

 

「あっ…♥️」

 

「これでもか」

 

彼女の尻の下側、グチュグチュに濡れた膣口をショーツ越しに指で撫でてやり、愛液で濡れた指を彼女の目の前に持っていく。

 

「精液の臭いだけでイッて、ケツ叩かれて股を濡らす女だったなんてな…」

 

愛液の粘性を見せ付けるように人差し指と親指を擦り合わせ、付けたり離したりを繰り返して糸を引かせる。

 

「やっ…♥️だって…♥️」

 

「本当に…エロい女だな…」

 

──ニチュッ…ヌチュッヌチュッ…

 

スパンキングにより中断していた尻コキを再開する。

ベンチにより押し潰され左右にムニュッとはみ出た爆乳と、シミ一つない健康的に日焼けした背中にキュッと括れた腰。

そんな引き締まった括れとは裏腹に、尻は大きく張り出して見た目にもイヤらしい。

そんな極上の女体をオカズにし、デカ尻をオナホール代わりにして性処理をする。

なんと贅沢な事だろうか。

 

「やっ…♥️ダメっ…♥️ダメ♥️」

 

尻の割れ目を往復する熱い肉棒。

そのせいで割れ目の奥まった所にあるアナルが擦れ、いけない快楽に目覚めそうになってしまう。

 

──ヌチッ…ヌチッ…ズリュッズリュッ…

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

「やぁっ♥️おちんちん…♥️熱い…♥️ドクドクして♥️」

 

亀頭の先端からガマン汁が溢れ出し、尻の割れ目をドロドロに濡らしながらペニスが脈動する。

腰を振る度に尻肉が揺れ、重く垂れ下がった陰嚢が濡れた膣口にぶつかって振動を与える。

 

「おちんちんも…♥️たまたまも…♥️熱いのぉ…♥️出ちゃうの…?私の身体…オモチャにして…♥️ドロドロの精液…♥️出しちゃうの…♥️」

 

「あぁっ…出る…っ!ブレマートンの…デカ尻オナホに…ぶち撒けてやる!」

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…ジュプッジュプッジュプッ…

 

尻の割れ目が汗でじっとりと湿り、ガマン汁でドロドロに濡れる。

そのため淫らな水音が響き、汗とガマン汁が濡れた膣口を伝って愛液と混ざりながら滴り落ちる。

それに加え二人の汗も滴り、床に淫らな体液の水溜まりを作ってしまう。

 

「はぁ…♥️はぁ♥️やぁ…♥️ダメぇ…♥️」

 

肉棒の熱さと、摩擦される肛門から伝わる禁断の快楽。膣口に当たる陰嚢から子宮まで響く振動が、彼女を二度目の絶頂へ導いて行く。

 

「はぁ…はぁ…ブレマートンっ…!」

 

ペニスの付け根がギュウッと収縮し、尿道の奥が熱くなる感覚がある。

少しでも気を抜けば、そのまま射精してしまうだろう。

このまま、彼女の背中に精液をぶち撒けてマーキングするのも悪くは無い。

しかし、今は彼女の身体を隅々まで穢したい気分だった。

 

──クチッ

 

腰を引き、尻の割れ目の奥に亀頭の先端を押し付けながら上下に動かす。

すると、見付けた。

 

「ひうっ♥️やっ…そこっ…♥️違うっ♥️」

 

キュウキュウと吸い付いてくる小さな肉穴、彼女のアナルに亀頭を押し付けながら自らの手で竿を扱く。

挿入する訳ではない。しかし、やる事はあまり変わらないだろう。

 

──チュクチュクチュク…

 

「出る…出る…出るっ!」

 

「やっ…♥️嘘っ…やめて…っ♥️」

 

イヤイヤと首を振るブレマートンだが、彼女の身体は…肛門はまるで媚びるように亀頭にキスしている。

それに応えるように亀頭は膨張し、尿道口がクパッと開く。

 

「あぐぅっ…で、出る…っ!」

 

「いやぁぁぁぁっ♥️お尻っ♥️お尻…ダメぇぇぇぇっ♥️」

 

──ビュクッ…

 

肛門が僅かに開き、尿道口を食んだ。

 

──ビュルルルルルッ…ビュクッビュクッ…ビュゥゥゥゥゥッ…

 

「ひうぅぅぅぅぅぅぅっ♥️お尻…熱いぃぃぃぃっ♥️は、入ってるのぉぉぉぉぉ…♥️」

 

尿道口から飛び出した精液は肛門から直接、彼女の直腸に叩き込まれた。

排泄する為の穴は異物を排出すべく外側に向かって蠕動するが、雄に媚びる淫穴と化した肛門はそれに逆らい、逆に異物を体内に取り入れて行く。

 

──ビュクッ…ビュクッ…ドクッドクッ…

 

「やぁ…♥️まだ…出てるぅ…♥️」

 

直腸の抵抗も虚しく、次々と送り込まれる精液。

正に精液浣腸とも言うべき行為だが、この浣腸は腸内を洗浄する為ではなく、腸内を穢し屈服させる為の儀式だ。

 

「うぐっ…はぁ…」

 

──ビュクッビュクッ…

 

「やめて…♥️もう…入らない…♥️」

 

尻肉を弄ばれ、腸内を精液で征服される。

腸内に溜まり行く熱く重い液体は、自身が性処理道具になったという事実を痛烈に伝えてくる。

 

「はぁ…はぁ…」

 

漸く射精が治まったのか、吸い付く肛門から亀頭を離そうとする指揮官。

しかし、ブレマートンはそれに嫌な予感を覚えた。

 

「やっ…待って…今…抜いたら…♥️」

 

──チュポンッ…

 

彼女の懇願も虚しく、肛門と亀頭が離れる。

それは異物を排出しようとする直腸の動きを妨げる物が無くなった、という事でもある。

 

──プピュッ…

 

「あっ…♥️」

 

必死に塞き止めようとする肛門だが、直腸の蠕動の前では力不足だった。

僅かに開いた肛門から精液が一筋滴り…

 

──ブビュッ…ビュチュゥ…ブビュッビュチュゥ…

 

「やぁぁぁぁぁぁっ♥️見ないで…精液お漏らし…見ないでぇぇぇぇっ♥️」

 

醜い音と共に空気混じりの精液を肛門から排泄するブレマートン。

肛門が巨尻の奥にあるため、排泄する度に尻肉が揺れて音を増幅させてしまう。

 

──ボタッ…ボタッ…

 

「ははっ…本当に漏らしてるな…」

 

「やぁ…♥️見ないでぇ…♥️」

 

尻肉の間から排泄した精液が音を立てて床に落ち、汗とガマン汁と愛液の水溜まりと混ざり合う。

そこから立ち上る淫臭は良いものではないが、嗅いでいるとどうしようもなく興奮してくる。

 

──ブビュッ…ブビュッ…

 

「イヤ…♥️イヤ…♥️」

 

禁断の快楽と、性処理道具へ堕ちた事実から瞳を蕩けさせながらも、無意識の内に腰を振るブレマートン。

プリプリと揺れる二つの尻たぶに、その間から流れ出す泡立った精液。その下に見える肉厚の充血した肉ヒダ…

 

──クチッ…

 

「あ…♥️」

 

肉ヒダに亀頭を擦り付け、彼女の腰を掴む。

 

「ダメぇ…♥️赤ちゃん…出来ちゃうよぉ…♥️」

 

その言葉が逆効果だと言う事を、彼女は理解しているのだろうか。

 




次は誰の話を書くか…人気のベルファストか、いい感じのシチュを頂いてるエセックスか、リクエストから情熱が伝わる大鳳か…


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27.アナタだけ

絵面だけならNTR感がスゴい


「お願い…やめてぇ…♥️おっぱいとお尻なら…いくらでも使っていいからぁ…♥️」

 

屈強な男の手で乱暴に腰を掴まれ、膣口に亀頭を宛がわれるという絶体絶命の状況。

まるで強姦魔に襲われる寸前のようだが、彼女は悲鳴一つあげようとしない。

 

「今…おまんこに精液出されたらぁ…♥️赤ちゃん…出来ちゃうから…♥️ダメぇ♥️」

 

寧ろ男の劣情を煽るような言葉を紡ぎ、膣口から白く濁った本気汁を溢れさせている。

その豊満過ぎる尻肉は左右にプルプルと震え、その割れ目からは卑猥な音と共に精液が漏れだしていた。

こんな魅力的過ぎる身体を目の当たりにして、果たして冷静でいられるだろうか。

 

──クチュッ…

 

「ふぅーっ…ふぅーっ…」

 

答えは否だ。

雄の本能が、この雌を孕ませろと訴えかけてくる。

 

「やだぁ…♥️指揮官に…レイプされちゃう♥️」

 

ブレマートンが首をひねり、此方に目を向けてくる。

だらしなく開いて涎を垂らした口に上気して緩んだ頬、その瞳は蕩けて淫らな火が灯っている。

 

──ズリュッ…

 

「あ…♥️」

 

亀頭が膣口に埋まる。

 

──ズリュッ…ズチュッズチュッ…

 

「ひうぅぅっ♥️は、入ってるぅ…♥️」

 

グズグズに蕩けた膣内に、ガチガチに勃起したペニスが侵入して行く。

二度の絶頂により蕩け、更衣室の熱気で火照った膣内はまるでマグマのようにアツアツでトロトロだ。

しかし肉付きの良い下半身のお陰か、膣内はムッチリと締め付けてくる。

ふわとろムチムチな極上の名器だ。

 

──ヌチッ…ヌチッ…ヌチッ…

 

「うぁぁ…ブレマートンの中…ヤバい…っ」

 

「いやぁぁぁぁ…♥️子宮…子宮トントン…♥️ダメぇぇぇぇっ♥️」

 

精臭に包まれ発情しきった身体は子種を求めて子宮を下げ、亀頭に吸い付いてくる。

しかし、ピストン運動を繰り返すペニスは亀頭と子宮口との逢瀬を引き離し、再びぶつけあう。

その度に子宮が揺れ、キュンキュンと疼きだす。

 

──ブビュッ…ブビュッ…ビチュッ…

 

「いやぁっ♥️お尻から…精液出てる…♥️ダメ…聴かないでぇ♥️」

 

極太のペニスを出し入れする度に直腸が圧迫されて、放屁のような音と共に浣腸された精液が捻り出される。

排泄音を聴かれる事も恥ずかしいのに、肛門から白濁液を垂れ流す様を間近で見られるのは、人生最大の屈辱と言っても良いだろう。

しかし、発情した女体はそんな羞恥さえも快楽に変えて男に媚びてしまう。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…ヌチュッ…

 

「ケツから精液出すたびに…まんこ締まるぞ?そんなに…漏らすのが気持ちいいか?」

 

「いやっ♥️いやっ♥️そんな事ないのっ♥️そんな変態じゃ…」

 

──パシンッ!

 

「ひうぅぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

反論するブレマートンの尻たぶを、指揮官の大きな手が鋭く叩いた。

 

「ケツ叩いても締まるぞ…?見た目もだが、中身も下品だな」

 

──パシンッ!パシンッ!

 

「いぅぅぅぅっ♥️ダメぇぇぇぇっ♥️お尻ペンペン…ダメぇぇぇぇっ♥️」

 

目尻に涙を浮かべ、止めるように懇願する。

しかし、その言葉とは裏腹に膣内はペニスに絡み付き、尿道からはプシュプシュと潮が噴き出していた。

もはや、彼女の理性はマゾに目覚め行く身体を抑える事は出来ない。

発情した肉体が痛みを快楽に変え、子宮を疼かせて子種をせがむ。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…パシンッ!

 

「やっ…♥️はっ…♥️だめっ…だめっ♥️気持ちいい…♥️気持ちいいのぉぉぉぉっ♥️」

 

「ケツ叩かれるのが…そんなにいいか?」

 

「気持ちいい…♥️痛いの気持ちいいのぉ…♥️指揮官の…おちんちんも…♥️お尻ペンペンも…♥️ひぅっ♥️気持ちいいのぉぉぉぉっ♥️」

 

明るく気が利いて、聞き上手なブレマートンはもう居ない。

肛門から精液を垂れ流し、スパンキングされながらレイプされる事に悦びを感じるマゾ肉オナホだ。

 

「ブレマートンがこんなに変態だったなんてな…意外と、他の男にも股開いてるんじゃないのか?」

 

「そんな事…やあっ♥️ないのっ♥️指揮官だけ…指揮官以外の…ひぅっ♥️おちんちんは…嫌なのぉっ♥️」

 

指揮官の言葉を真に受けて、思わず想像してしまった。

見知らぬ男に押し倒され、汚ならしいペニスを捩じ込まれて神聖な子宮を穢される…考えるだけでも、おぞましい。そんな事をされた日には、きっと自ら死を選んでしまうだろう。

自分がこんな淫らな振る舞いをするのは、恋慕する彼の前だけなのだ。

そう考えていると胸が締め付けられ、涙が溢れてくる。

 

「嫌…♥️嫌…♥️指揮官以外は…嫌♥️」

 

涙を流しながら、出入りするペニスに身悶えする。

余りにも一途なブレマートンの姿…いくら冗談とは言え、彼女を傷付けてしまった事実は指揮官の胸を締め付けた。

 

「ブレマートン…」

 

腰を止め、前屈みとなって彼女の背中にピッタリと寄り添う。

 

「あ…♥️指揮官…♥️」

 

どころか安心したように甘え声を出しながら首を捻って、指揮官の顔を見ようとするブレマートン。

そんな彼女の震える唇に、自らの唇を重ねた。

 

──チュッ…チュプッ…チュプッ…

 

「んっ…♥️んんぅっ♥️」

 

「んくっ…ん…」

 

ブレマートンの口内に舌を入れ、唾液を流し込む。

すると彼女は、唾液を嬉しそうに飲み込み始めた。

 

「ふはぁ…はぁ…」

 

「んちゅう…♥️はぁ♥️はぁ♥️」

 

暫くそうしていたが、どちらともなく唇を離し、至近距離から見詰め合う。

 

「ごめんな、意地悪…言い過ぎた…」

 

「ん…いいよ…♥️指揮官が…そんな事、思う訳ないもん♥️」

 

汗でしっとりした彼女の髪を撫でてやると、彼女は目を細めてその手に頭を擦り付けてきた。

まるで甘える子猫のように可愛らしい笑顔…しかし、ペニスを咥え込む膣は彼女の悦びを示すようにキュウキュウと抱き締めてくる。

 

「指揮官は…意地悪な所もあるけど…♥️本当は…すごく優しいって事…知ってるからね♥️」

 

「ブレマートン…」

 

恋する乙女のような、愛しい我が子を見る母のような…情熱と慈愛の入り混じった笑顔を浮かべるブレマートン。

そんな彼女に気の利いた言葉の一つでもかけてやるべきだろうが、生憎そんな言葉は出てこない。

 

「あっ…♥️もう…えっちなんだから♥️」

 

残念な事に、言葉の代わりに膣内のペニスが跳ねた。

 

「すまん…」

 

気まずそうに顔を逸らす指揮官だが、ブレマートンは苦笑して身体を捩らせた。

 

「いいよ…♥️指揮官のえっちなおちんちん…私のえっちなおまんこで…気持ちよくなって…♥️」

 

「ブレマートン…っ!」

 

そこまで言われて何もしない訳にはいかないだろう。

彼女の腰を鷲掴みにし、激しく腰を振る。

 

──パチュッパチュッ…ジュプッジュクッ…ジュボッジュボッ…

 

「やぁぁぁぁっ♥️おちんちんっ♥️おちんちんスゴいぃぃっ♥️子宮トントン気持ちいいのぉぉぉぉっ♥️」

 

「はっ…はっ…はっ…っ!」

 

激しく腰を振る指揮官も、そんな屈強な男のペニスを受け入れるブレマートンも、全身から汗を滝のように流して獣のように交わる。

膣内に激しく出入りするペニスは、肛門から流れ出す精液と、膣口から溢れる愛液をかき混ぜて辺りに飛び散らせて行く。

ブレマートンがうつ伏せとなっているベンチの周囲は、二人の汗と泡立った愛液と精液で大変な事になっており、掃除が大変そうだ。

しかし、今の二人に後先考えるような頭は無い。

 

「ヤバい…っ!出る!出るっ!」

 

「精液でるのっ♥️出してっ♥️出してっ♥️赤ちゃん…二人の赤ちゃん作ろっ♥️」

 

男は女の子宮に精液を送り込み、女は男の精液を一滴も逃さない。

孕ませ、孕む為に交わる雄と雌はある意味で最も刹那的な生物だろう。

 

「うぐっ…あぁぁっ!」

 

「いやぁぁぁぁっ♥️イクッ♥️イクッ♥️」

 

ムッチリ詰まった膣内を押し広げるようにペニスが膨張し、彼女の腰が痙攣して豊満なデカ尻を盛大に揺らす。

 

──ドチュッ…

 

「ぐっ…」

 

「ひぅっ♥️」

 

亀頭を子宮口へ、思いっきり叩き付けた。

 

──ビュルルルルルルッ…ビューッビューッ…ビュクッビュクッ…

 

「イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥️ひぎゅぅぅぅっ♥️ひぅっ♥️やぁ…なか…だし…♥️しゅごいぃぃ…♥️ひっ…♥️はひゅぅ…♥️」

 

精液があっという間に子宮を満たし、彼女の下腹部を膨らませようとする。

しかし、彼女はうつ伏せになっているため下腹部は膨らまず、行き場を失った精液は無理矢理逆流し始める。

 

──ブビュッ…ビュブブッ…ビチュゥ…

 

「やぁ…♥️精液…溢れてる…♥️」

 

膣口とペニスの間を無理矢理通り抜ける精液と、直腸に残った精液が激しいピストンにより混ざった空気と共に流出する。

この音を聴く事が出来るのは世界でただ一人…彼女が愛する男だけだ。

 

「えへへ…♥️指揮官…好きぃ…♥️」

 

絶頂によりすっかり緩んだ顔を指揮官に向けながら、自らの尻肉を掴むブレマートン。

その顔は、目覚めたばかりのマゾ気質と快楽に支配されていた。

 

「ねぇ…♥️こっちも…あげる…♥️」

 

尻たぶを左右に広げ、ある意味で膣口より恥ずかしい穴をさらけ出す。

 

──ブビュッ…

 

浣腸された精液を垂れ流す肛門…彼女は快楽を求めて、自らのアナルすら捧げる事とした。

 

 




これってスカ描写に入るのかなぁ…


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28.専用性処理道具

とりあえず、ブレマートン編はこれで一区切りです


「ん…指揮官♥️もうちょっと前…♥️」

 

「ここか?」

 

指揮官がベンチに座り、ブレマートンがその膝に座るような体位…所謂、対面座位となった二人は視線を下に向けて体勢を微調整していた。

子宮に大量の精を注いだというのに未だに精を放出したがり勃起し続けるペニスの亀頭を、彼女の深い尻の割れ目に差し込んで前後に動かしながら目当ての淫穴を探る。

 

──クチュッ…

 

「ひうっ♥️そ、そこぉ…♥️」

 

パンパンに腫れた亀頭が、僅かな窪みにピタッと嵌まる。

その窪みは亀頭にキュウキュウと吸い付き、中心から熱したローションのような粘液を垂れ流している。

それは、紛れもなく彼女の肛門…精液浣腸により肉オナホに堕ちたアナルだ。

 

「入れ…るね…♥️」

 

僅かに腰を落とし、アナルに亀頭を食い込ませながら宣言する。

生殖の為ではなく、ただ快楽の為にアナル処女を捧げるという堕落しきった行為に溺れる為の宣言だ。

 

「無理はするなよ?」

 

「うん♥️」

 

心配してくれる男の言葉に胸を高鳴らせながら、ゆっくりと腰を落とす。

 

──ミチッ…

 

「ひぐぅ…♥️」

 

キュッとすぼまったアナルを無理矢理拡げる熱くて太い亀頭。

小さな肛門は、明らかに極太のペニスを受け入れるようには出来ていない。しかし、度重なる絶頂により弱った彼女の足腰は重力に逆らう事が出来ずに、そのまま少しずつではあるが腰を落としてしまう。

 

──ミチッミチッ…ズリュ…

 

「ひぐぅぅぅっ♥️は、入ってるぅぅぅぅぅっ♥️」

 

「だ、大丈夫か?」

 

目尻に涙を浮かべながら、自らの肛門が拡張される感覚に身体を悶えさせるブレマートン。

指揮官はそんな彼女を心配して、可能な限り優しい声色で問いかける。

 

「ん…キス…♥️」

 

そんな心配の声に答えるように、彼女は甘えた声で答えた。

 

「あぁ…分かった」

 

そんないじらしい願いに応えない男が居るだろうか?

少なくとも、指揮官は応える男であった。

 

「ん…」

 

「んっ♥️」

 

──チュッ…

 

二人とも瞳を閉じて、優しく唇を重ねる。

ブレマートンはその感触に安心したのか、硬直していた身体から力が抜けて行く。

 

──ズプッ…ズリュズリュ…ミチッ…

 

「んっ…♥️ちゅうっ♥️んぷっ…♥️」

 

弛緩した括約筋は侵入してくる肉棒を少しずつ受け入れながらも、二人の舌が絡み合う度にキュッと締め付けてくる。

 

──チュプッ…チュクッチュクッ…

 

「んむぅっ…♥️ふはぁ…♥️しき…かん…♥️」

 

「はぁ…んくっ…ブレマートン…」

 

唇を重ねて舌を絡め合い、境目が無くなる程に抱き締め合い、下半身でも繋がり合う。

部屋の熱気と、治まる事の無い身体の火照りは二人の理性をドロドロに溶かしてしまうかのようだ。

それに合わせるかのようにブレマートンのアナルは緩み、指揮官のペニスはそれに逆らうように硬度を増す。

 

──ズルッ…

 

不意に、ブレマートンの体勢が崩れた。

どうやら、触れ合った二人の肌が止めどなく流れる汗により滑ったらしい。

 

──ドチュッ…

 

「ひぎゅぅぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

ペニスが根元まで挿入され、彼女の腸内を一気に拡張しながら突き上げる。

下腹部に感じる燃えるような熱と、圧倒的存在感…そこから全身に広がる強烈な快感は、彼女に肉オナホの悦楽を深く刻み込んで行く。

 

(やっ…♥️指揮官の…おちんちん…♥️私のお尻に♥️入っちゃったぁ…♥️堕ちちゃう…指揮官専用の…性処理道具に…♥️堕ちちゃう…♥️)

 

アナル初体験だというのに、子宮や脳を蕩けさせる快感を覚えながらも彼女は性処理道具へと堕ちる感覚に身悶えしていた。

 

「大丈夫か…?」

 

「うん…♥️大丈夫…♥️」

悶えるブレマートンの姿が、痛みを感じているが故のものだと思った指揮官がそう問いかける。

だが、彼女は僅かな痛みを感じるだけで、快楽が圧倒的に勝っている。

 

「気持ちいいよ…♥️指揮官のおちんちん…私のお尻拡げて…♥️んあっ♥️」

 

──ヌチッ…ヌチッ…

 

「うっ…あ…」

 

ブレマートンが腰をゆっくりと上下に動かす。

ツルツルとした腸壁と亀頭が擦れ合い、締め付けてくる肛門が竿を扱き上げる。

浣腸した精液と、腸自体から分泌される腸液がローションの代わりとなり跳ねるように動く腰をアシストしていた。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…グポッジュボッ…

 

「ひうっ♥️ひうっ♥️お尻っ♥️お尻気持ちいいのぉ♥️指揮官のおちんちんの形…お尻で覚えちゃうぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

「ブレマートン…ちょっ…激しい…っ!」

 

極太ペニスを咥え込んだデカ尻を、タプタプと揺らしながら激しく腰を振るブレマートン。

初めてのアナルセックスだというのに、彼女のアナルはペニスの形に合わせて自らを変え、文字通り肉オナホと変貌して行く。

 

「キスっ♥️キスしてぇ♥️ベロで…私の口も犯してぇぇぇ♥️」

 

「んっ…!」

 

──チュブゥッ…チュプッ…ヂュルルルルッ…

 

アナルセックスの快楽に顔を蕩けさせながらキスをせがむ彼女と、乱暴に唇を重ねる。

溢れる程の唾液でトロトロになった彼女の口内は、まるで発情した膣内のようだ。

挿入した舌が彼女の舌や歯によって扱かれ、その快楽がペニスに伝わる。

 

「んちゅぅ♥️ちゅうっ♥️んくっ…んくっ♥️」

 

──パチュッ…パチュッ…ヌプッヌプッ…

 

唾液を啜られ、腸内でペニスが扱かれる。

まるで発情した女体を鎮める為の性処理道具に…肉バイブにでもなった気分になる。

彼女の肉欲の赴くままに身体を差し出し、あらゆる体液を絞り出される彼女専用の生きる性処理道具だ。

 

「んんぅっ♥️んっ…♥️んっ♥️んふぅっ♥️」

 

「んっ…んくっ…んんっ…!」

 

──ジュポッ…ヂュルルルルッ…ヌチッヌチッ…

 

熱気と性欲に支配された空間で、性処理道具同士が激しく交わる。

中出しされた精液を漏らす子宮も、更に怒張しながら尿道口を開くペニスも、二人に絶頂の時が近い事を告げる。

 

「んんぅっ♥️んーっ♥️んんぅぅぅっ♥️」

 

「んっ…ん…っ!」

 

──ドチュッ…ドチュッヌチッヌプッ…

 

ブレマートンの身体がガクガクと痙攣し、腰が不規則に動き始める。

それと同時に指揮官のペニスがビクビクと震え、睾丸がギュウッと持ち上がる。

 

「んーっ♥️んーっ♥️んんぅっ♥️」

 

──ドチュッ…

 

亀頭が子宮を裏側から抉り、二人して互いの身体をより強く抱き締めた瞬間…

 

──ビュルルルルルルッ…ビュクビュクッ…ビュゥゥッ…ビュクッ…

 

「んぅぅぅぅぅぅぅうっ♥️んふぅっ♥️んんぅっ♥️」

 

腸内を焼き尽くすように熱く、逆流しそうになる程に多く、内臓全体が下がる程に重い精液が勢い良く放出された。

 

──ドクッ…ドクッ…ドクッ…

 

「んっ…♥️んっ♥️」

 

高圧ポンプのように出される精液が、彼女の腸内を満たして行く。

ペニスが脈動する度に圧迫される子宮から精液が漏れ出し、彼女自身の本気汁と混ざりあって膣口からドロドロと流れ落ちる。

 

「ぷはっ…ブレマートン…」

 

「んっ…♥️指揮官♥️」

 

唇を離し、至近距離から見詰め合う二人。

そのまま互いの肩に顎を乗せ、抱き合ったまま静かに目を閉じて愛する者の体温を確め合った。

 

 

────

 

「ん~っ♪美味しいっ♪」

 

「晩飯もまだだってのに…よく食うな…」

 

学園からユニオン寮までの道すがらにあった重桜風のカフェで甘味に舌鼓を打つブレマートンと、アイスコーヒーを啜りながら呆れたように呟く指揮官。

 

「やっぱり、抹茶アイスってエキゾチックな感じがしていいよね~」

 

満面の笑みを浮かべ、随分と高さのあるパフェに盛り付けられた抹茶アイスをスプーンで掬い取って口へ運んだ。

 

「確かに…抹茶味が好きな奴って結構居るしな」

 

肩を竦め、何気無く窓の外を眺める指揮官。

そんな彼の横顔を見ながら、ブレマートンが口を開いた。

 

「…ありがと」

 

「何が?」

 

「その…更衣室の片付け…」

 

「あぁ…」

 

そう、更衣室での交わりの後、腰が抜けて動けないブレマートンを休ませている間、指揮官は様々な体液で汚れた室内を掃除していたのだ。

4回にも及ぶ射精の後に、蒸し暑い室内の掃除はかなりの労力を必要としただろう。

しかし彼は、文句一つ言わずにキッチリと床やベンチをキレイにしてみせた。

 

「まあ、俺が盛ったせいもあるからな…気にするな」

 

「…ありがと」

 

何でも無い事のように告げる指揮官とは裏腹に、更衣室での情事を思い出して真っ赤になるブレマートン。

顔を俯かせパフェをチビチビと食べていたが、不意に指揮官の耳元に顔を寄せた。

 

「ねぇ…指揮官がまたムラムラしたら…私の事…」

 

耳にかかる熱い吐息と、媚びるような甘い声。

 

「使っても…いいよ♥️」

 

その言葉はKAN-SEN『ブレマートン』としてのものだろうか。

それとも…肉欲に溺れたマゾ肉オナホとしてのものだろうか。




次は…誰にしようか悩みますな…


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愛欲のduet(フリードリヒ・デア・グローセ)
29.愛欲のduet(リクエスト)


L田深愚様より評価9を頂きました!

今回はヴェノム様からのリクエストにお応えして、フリードリヒ・デア・グローセ編をお送りします!


──午後1時、サモア基地司令部──

 

昼食後に机に向かうというのは、ある種の拷問であろう。

満たされた胃袋に血液を奪われて脳は上手く働かず、体を動かせないせいもあって激しい眠気が襲ってくる。

 

「くあぁぁぁ~…はぁぁぁ…」

 

ここにもそんな眠気に襲われている男が一人…昼食を終えて、デスクワークに勤しんでいる指揮官だ。

 

「ふふっ…お疲れのようね?ボウヤ」

 

伸びをしながら大あくびをする指揮官に微笑みながら話し掛けたのは、ソファーに座って書類を確認している美女だった。

膝まである長い濡羽色の髪に、妖しく煌めく金色の瞳。身体にフィットした軍服風のドレスのような衣装を身に纏ったKAN-SEN『フリードリヒ・デア・グローセ』だ。

 

「あぁ…すまんな。夜は色々と大変だったからな…」

 

眠気覚ましに用意したコーヒーを啜りながら肩を竦める指揮官。

夜は大変だった…とは言っても、別に如何わしい事をしていた訳ではない。

昨夜、サモア基地近くの海域で漁船が難破したという通報が入り、多くのKAN-SENを動員して捜索と救援の指揮を夜通し執っていたのだ。

それに参加していたKAN-SEN達は休ませているものの指揮官はサモア基地を預かる立場である為、徹夜明けでも休む暇は僅かしか無い。明け方に仮眠をとったものの、それで疲労が抜けるというものでもない。

 

「でも、ボウヤが頑張ったからこそ彼らは命を繋ぐ事が出来たのよ?陸地に到着した彼らの歓喜の歌声…あぁ…今でも耳に残っているわ…」

 

ふふっ、と口元を隠して上品に微笑むグローセ。

彼女の言う通り、難破した漁船の乗組員達は無事に救助されて今ではサモア基地内にある民間病院で一応の検査を受けている。

彼らを救助する事が出来たのは、サモア周辺海域を知り尽くした指揮官の的確な指示もあったからだろう。そうでなければ、星明かりしか無いような夜の海で小さな漁船を見付ける事なぞ不可能だったかもしれない。

 

「いや…俺は、安全な所から偉そうに命令してただけさ。頑張ったって話なら、夜中に叩き起こされて文句一つ言わずに海に出たアイツらの方がよっぽど頑張ったよ」

「謙虚なのね…そんなボウヤも、素敵だわ」

 

「事実を言ったまで…くあぁぁぁ…」

 

目を細め、正に母親のような慈愛に満ちた微笑みを向ける彼女に対し応えようとするが、言葉があくびによって途切れてしまう。

徹夜の眠気と満腹による眠気は、ハードワークに慣れている彼でもそれなりに辛いものがあるようだ。

 

「無理は良くないわ。仮眠をとった方がいいわよ?」

 

「むぅ…そうだな…」

 

そう言って立ち上がると、グローセが座るソファーの対面に歩み寄る。

 

「ベッドで寝た方が良いのではなくて?」

 

「今ベッドに行ったら、夜まで目覚めない気がするんでな。20分経ったら起こしてくれ」

 

やや困ったような表情を浮かべながら提案するグローセにそう応えながら、ソファーに寝転がる。

執務室のソファーは、多数のKAN-SENが寛げるようにかなり大きな物となっており、大柄な指揮官が横たわってもかなり余裕がある造りとなっている。

 

「仕方の無いボウヤだこと…子守唄は必要かしら?」

 

困ったような…それでも微笑ましげな表情を指揮官に向けながらも、普段から持ち歩いているタクトを軽く振って見せるグローセ。

優しげな彼女の歌声で奏でられる子守唄を聴けば、どんな悪ガキだろうと直ぐ様熟睡してしまうだろう。

しかし、大の男が仮眠する為に子守唄というのは可笑しな話にしか思えない。

 

「いや、いい。20分後に起こしてくれさえすればな」

 

「あら、残念…分かったわ。おやすみなさい、ボウヤ…」

 

温かく包み込むような優しく声と、体が沈み込む柔らかいクッション…そんな安眠への誘いに勝てる訳もなく、彼の意識は微睡みに落ちて行った。

 

 

────

 

後頭部に温かい物を感じる。

柔らかくスベスベとした感触に、鼻孔を擽る甘い香り…覚醒しかけた意識が再び微睡みに落ちそうになるが、何故だか嫌な予感がするため無理矢理目を開ける。

 

「ん…ぁ…あぁぁ…」

 

目を開けると、目の前は闇で覆われていた。

目を開けた筈なのにまるで真夜中のような漆黒…いや、これは視線が何かによって遮られているせいだ。

 

「おはよう、ボウヤ…」

 

視線を遮る物の向こう側から聴こえる優しげな声…それにより漸く、現状が把握出来た。

声の主は間違いなくグローセだ。

となれば、今視線を遮っている物は彼女の胸…母性を象徴するが如くたわわに実った乳房であり、後頭部に感じる感触は彼女のスカートとセパレートストッキングの間から覗く太ももであろう。

つまり、今の指揮官はグローセに膝枕されている状態だ。

 

「…20分後に起こせ、って言わなかったか?」

 

視界を埋め尽くす下乳により彼女の顔を窺う事は出来ないが、きっと相変わらず包容力満点の微笑みを浮かべている事だろう。

しかし、僅かに視線を動かして見えた窓の外は真っ暗だ。仮眠をとるために横になった時点では、太陽は中天にあった筈…20分程度ではこんなに真っ暗になる訳もない。

つまり、グローセは指揮官の指示に従わずに彼を起こさなかったのだ。

 

「ボウヤの寝顔…可愛くて、起こすのが可哀想になっちゃったわ…でも、安心して。ボウヤの仕事は、サインするだけよ」

 

そう言ってソファーの前にあるテーブルに積まれた書類を指差すグローセ。彼女の言う通り書類には付箋が貼り付けられており、サインが必要なページを分かりやすく示している。

どうやら、指揮官が寝ている間にサインを書くだけにしてくれたようだ。

 

「遠慮無く起こしても良かったんだがな…まあ、いい。すまんな、余計な仕事までさせて」

 

「ふふっ…いいのよ」

 

グローセに礼を言いながら起き上がろうとするが、彼女の手が胸元を軽く押さえているせいで起き上がれない。

怪訝な表情を浮かべる指揮官だが、グローセはやや身体を前に倒してその妖しげな金色の瞳を彼に向けてきた。

 

「…起きたいんだが?」

 

やや不満げな声色で彼女に告げる。

だがグローセは微笑みを崩す事無く、指揮官の頭を撫で始めた。

 

「ボウヤ…疲れている時ぐらい、私に甘えてちょうだい」

 

「十分寝たから大丈夫だ」

 

グローセからの誘いを断り、やや力を込めて起き上がろうとするものの、彼女は此方が込めた力の分だけ手の力を強めて起き上がらせないようにしてしまう。

 

「私では…ダメかしら?」

 

更に身を屈め、彼の頭を自らの身体で包み込もうとするかのような体勢となるグローセ。

その為、指揮官の顔の半分は彼女の下乳に埋もれてしまった。

顔の半分に感じる柔らかな乳房と、頭全体で感じる彼女の体温…まるで全てが彼女に包み込まれてしまったかのような感覚に陥る。

 

「ダメ…とは?」

 

「ビスマルクとティルピッツ…あの子達をあんなに乱れさせて…いけないボウヤね…」

 

指揮官の胸元を押さえていた手をそのまま奥へ…彼の下半身へ向けて滑らせるグローセ。

そのほっそりした指は腹筋のラインをなぞり、臍を撫で、僅かに膨らんだ股関をサワサワと撫でる。

 

「ぐ、グローセ…何を…?」

 

まだ柔らかい男の象徴を撫でられる事に戸惑いながらも、可能な限り冷静を装おって問いかける。

しかし、彼女は答えより先に行動してみせた。

 

──ジィィィィ…

 

ズボンのジッパーが下ろされ、そこからややひんやりした手指が侵入してくる。

ボクサーパンツにより押さえ付けられた股関の膨らみを、まるで子供の頭にそうするように優しく撫でるグローセの手。

布地一枚を隔てた先にある男の象徴はその慈愛に溢れた刺激に反応し、海綿体に血液を集め初めてしまう。

 

「ふふっ…何も考えなくてもいいのよ…」

 

妖しく微笑みながら、指揮官の頭を若干ずらして乳房から解放しながら更に身を屈める。

近付いてくるあまりにも妖艶な美貌。白磁のような肌に、やや色素の薄い艶やかな唇…その唇の間から漏れ出す熱い吐息と、金色の瞳の奥に灯った欲望の炎は彼女の考えを如実に示している。

 

「ボウヤがしたい事…全て、受け入れてあげるわ…」

 

──ビリッ!

 

指揮官の頭を撫でていた手で自らの上乳を覆っていた薄い布地を破いて、深い谷間を露出する。

 

「さあ…愛欲のデュエットを奏でましょう…」

 

『闇の聖母』と渾名される程に包容力と母性愛に溢れた彼女…しかし、今は我が子のように愛する男と身体を重ねるという、倒錯的な行為にその身を火照らせる淫婦としての顔を露にした。




口調難しい…


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30.母性と情欲の狭間

おっぱいサムライ様より評価9を頂きました!

闇の聖母っていうぐらいなら出るんだろ、オラァン!


──カチャカチャッ…シュルリ…

 

指揮官を膝枕したグローセが、彼のベルトを器用にも片手で外してズボンとボクサーパンツを下ろしてしまう。

 

「あぁ…ボウヤ…なんて逞しいのかしら…」

 

露出した男の象徴、ペニスを目にして熱い吐息をつく。

ボクサーパンツの上から撫でられ反応はしていたものの、まだ半勃起状態に留まっている。

しかし、そんな状態でも目を見張る程のサイズは流石のグローセも驚いたらしい。

 

「こんなモノをあの子達に入れてたのね…いけないボウヤ…」

 

まだ柔らかく横たわるペニスを優しく掴み、ゆっくりと扱き始める。

彼女のスベスベとした掌は引っ掛かりなぞ一つもなく、ローション無しでもスムーズに動く。

 

「ぐ、グローセ…くっ…あぁ…」

 

ペニスに伝わる緩やかな快感に、思わず身悶えしてしまう。

もはやペニスは彼の制御から離れてしまった。

海綿体に血液が送り込まれ、徐々に勃起してゆく。

竿は血管が浮き出る程に硬く太く、亀頭は鬱血したように赤黒くなりまるで熟しきったプラムのような姿となってしまった。

 

──クチュクチュ…

 

「凄いわ…こんなに大きく…硬くなって…」

 

彼女の手によって絞り出されるように尿道口からガマン汁が滲み出し、亀頭を湿らせて竿を濡らす。

滑らかな肌だけでも十分だというのに、潤滑まで与えられたら堪えられる筈も無い。

 

「はぁ…はぁ…」

 

だが、こんなに早く絶頂に達するのは負けた気分になる。

どうにかして、彼女に一矢報いたい気分だ。

普段から母性に溢れた彼女を"女"に…いや、"雌"に堕としてよがらせたいという欲望が湧き出してくる。

ならば、彼女の性感帯を攻めてやらねば始まらない。

故に、目の前にある二つの大きな膨らみに手を伸ばし…

 

──ズルッ…

 

その大きな乳房を隠す布地を引き摺り下ろした。

 

「あら…」

 

まろび出る二つの大きな塊…絹のように滑らかできめ細やかな肌、濃いピンク色でやや大きめな乳輪と乳首。

大きさと重さのせいで若干垂れてはいるものの、そのお陰で乳首がやや下を向いて自然な体勢で吸い付く事が出来そうだ。

 

「ボウヤはここが恋しい?ふふっ…」

 

ペニスを扱きながらも、余裕たっぷりな様子で微笑んでくるグローセ。

そんな彼女に対し指揮官は、乳房に手を伸ばしてタプタプと揺らしながら応えた。

 

「はぁ…はぁ…やられっぱなしは…性に合わなくてな…」

 

「あんっ♥️」

 

やや強めに乳房を揉む。

すると彼女の身体がビクッと跳ねて、何やら飛沫が飛び散った。

 

──ピュルッ…ピュルッ…

 

ピンク色の乳首の先端から飛び出す白い液体…それは、宙を舞って指揮官の口に落ちた。

 

「んっ…?これは…」

 

「はぁ♥️ボウヤに…バレちゃったわね…♥️」

 

驚いて手を離してもなお、乳首からトロトロと流れ出す白い液体。間違いなく、彼女の母乳だ。

そのミルクは熱くて甘く、子供を育てる為というよりも男の劣情を煽る為に分泌されているかのようだ。

 

「元々…出ちゃうの…♥️ミルクはお嫌いかしら?ボウヤ…♥️」

 

自らの乳房に手を添え、乳首を指揮官の口元へ持ってくる。

滲み出る母乳は、大きめの乳首を伝って彼の口内へ滴り落ちて行く。

柔かな太ももと大きな乳房の間に挟まれ、そんな事を言われて我慢出来る男がいるだろうか?

 

「はぁ…はむっ…」

 

──チュウッ…

 

「あぁんっ♥️」

 

乳首を口に含み、強めに吸う。

すると、大きめの乳首に見合うように多くの母乳が噴き出し、あっという間に口内を満たしてしまう。

以前に味わった母乳…イラストリアスのミルクはさっぱりした味わいだったが、グローセのミルクは濃厚で甘味が強い。

飲み物というよりはクリームのようで、飲み続ければそれだけで満腹になりそうだ。

 

「んくっ…んくっ…」

 

「んぁっ♥️はぁ…♥️まるで子供みたい…可愛いわ♥️」

 

──クチュクチュ…チュッチュッチュッ…

 

一心不乱に母乳を飲み下す指揮官の姿に母性を擽られたのか、彼の頭を撫でながらもペニスを扱くグローセ。

大量の母乳を分泌する乳首に対抗するように、大量のガマン汁を分泌するペニスはすっかりヌルヌルに濡れて、彼女の手に合わせて淫らな水音を奏でてしまう。

 

「あぁ…はぁ♥️ボウヤ…♥️ボウヤ…♥️」

 

授乳という子を育てる為の行為に快楽を覚える背徳感に下腹部を熱くする彼女だが、実は乳房から感じる快感だけではない。

実を言うと耳…彼の荒い鼻息やペニスから聴こえる水音が、彼女の鼓膜を犯していた。

普段から音楽を嗜む彼女は、音から様々な感情を読み取る事が出来る。それ故、淫らな感情を含んだそれらの音が彼女の性感を高めてしまうのだ。

 

「んっ…ふぅ…んくっ…んくっ…」

 

授乳されながらペニスを扱かれる…所謂、授乳手コキという母性と情欲に溺れた行為は彼の頭から"我慢"という概念を忘れさせて行く。

その結果、腰が勝手に浮き上がり始めた。

 

「スゴいわ…♥️ボウヤの…おちんぽ…♥️あぁ…おちんぽ♥️震えて…出そうなのね♥️」

 

一方のグローセも余裕綽々とはいかないようだ。

乳房からの快感と、耳に伝わる息遣いと水音…そして自らが発した淫語すら悦楽の糧となり、息が荒くなって股関がジワッと濡れる。

 

──チュクチュクチュクチュク…

 

「んんっ…!んーっ!んくっ…んくっ…」

 

浮き上がった腰がガクガクと震え、睾丸がギュッと持ち上がる。

 

「はぁ♥️はぁ…♥️ボウヤ…♥️ボウヤぁ…♥️」

 

快楽に負け吸われていない方の乳首を自らの指で摘まみ、勃起したそれをまるで小さなペニスのように扱き始めた。

すると、彼女の乳房がカッと熱くなり、下腹部にある子宮がキュンと疼いた。

 

「ボウヤっ♥️ボウヤっ♥️出して♥️ボウヤのザーメンお漏らし…♥️私にも…ボウヤのミルクちょうだいっ♥️」

 

──チュクチュクチュクッ…

 

「んんっ!んっ…んんーっ!」

 

腰が壊れた機械のように暴れ、ペニスが一際大きく膨らんだ。

尿道口が開き、ペニスの付け根から熱いモノが駆け上がってくる感覚…その瞬間、口に含んでいた乳首にやや強く歯を立ててしまった。

 

「やっ…♥️ボウヤ…ダメ…っ♥️」

 

だが、性感が高まった彼女は僅かな痛みぐらいなら快感に変えてしまう。

故に性感帯である乳首に感じた軽い痛み…それは、彼女の疼きを一気に絶頂へ導く鍵となった。

 

「んんーっ!」

 

──ビュルルルルルルッ…ビュクッビュクッ…

 

尿道口からゼリーのような、やや黄ばんだ濃厚過ぎる精液が飛び出す。

 

「ダメぇぇぇぇぇぇっ♥️」

 

──プシャァァァァァッ…ピュルッピュルッ…

 

同時に乳首から盛大に母乳を噴出させながら仰け反り、真っ白い喉を晒して絶頂するグローセ。

歯を食い縛りながらも蕩けた顔を天井に向け、身体をビクビクとさせて絶頂の高みを漂う彼女。

しかし受け止めるモノも無く、虚空へ勢い良く放出された精液が彼女の美貌へと降り注いだ。

 

──ビチャッ…ビチャッ…ボタッ…

 

スライムのような粘性の高い精液は空中を舞っている間もバラける事は無く、一塊となって全てが彼女の顔と身体に張り付いた。

 

「あ…♥️ボウヤの…ザーメン♥️」

 

息を飲む程の美貌も、入念に手入れしているであろう黒髪も、玉の肌も…黄ばんだ汚ならしい精液に穢されたというのに彼女は、その妖しい金色の瞳にハートマークを浮かべていた。

まるで美容パックのように張り付いた精液を口周りは舌舐めずりして舐め取り、残りを指で掬って口に運んだ。

 

「はぁぁ…♥️あむっ♥️んっ…♥️んっ…♥️」

 

──グチュッ…クチョッ…グチュグチュッ…ゴクッ…

 

半固形な青臭い白濁液を咀嚼し、喉を鳴らして嚥下する。

 

「んっ…はぁぁぁぁ…♥️」

 

喉に絡みつくも無理矢理飲み込み、身体を震わせる。

その度に乳首から母乳がピュッピュッ…と噴出していた。

どうやら彼女は、精液を飲む度に甘イキしているようだ。

 

「グローセ…」

 

噴出した母乳で白い斑模様となった顔で、柔かな太ももから彼女の顔を見上げる。

大きな乳房に、蕩けた美貌…この世で一番の絶景だ。

そんな絶景を見ていると、睾丸が急速に精子を製造し始めてしまう。

ガチガチに勃起したペニスに、新たに作られた精子でパンパンになった睾丸…こうなれば、やる事は一つしかない。

 

「はぁ…はぁ…」

 

身体を起こしてグローセの前にしゃがみ、さっきまで自らの頭を支えていた膝に手をかける。

 

「ボウヤ…♥️」

 

グローセの甘く蕩けた声が聴こえる。

嫌がっているのか、期待しているのか…どちらでも構わない。

この聖母を堕落させ、子宮に自らの遺伝子を刻み付けてやる。

その為に手に力を込めて、膝を左右に広げる。

 

──クチュッ…

 

ずり上がるスカート。

露となる半ば透けているレースをあしらった黒いショーツ。

そして、糸を引く程に濡れた太ももの付け根。

前戯は不要だろう。




イラストリアスは、さっぱり系
グローセは、こってり系


私の独断と偏見です


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31.崩壊

チェインブラスター様より評価9、ゴレム様より評価7を頂きました!


グローセって口調が難しいから、とことん壊れてもらいました
なんかスマン


朱が差した真っ白い、一本のムダ毛も無いムッチリした太もも。

その付け根にあるのは、濡れに濡れてもはや意味を成していない薄手のショーツ。

その余りにも心許ない布地に手を掛け、思いっきり引っ張る。

 

──ビィィィィッ!

 

「あぁ…♥️」

 

繊細な生地で作られたショーツは、男の力の前には余りにも無力だった。

正に絹を裂く音と共に破り捨てられ、秘部が露となる。

大人びた姿と内面に反して、彼女の秘部は無垢そのものだ。

産毛すら生えていないスベスベの肌に、全てを拒むようにピッタリと閉じた割れ目。そこからは、まるで泉のように愛液が流れ出している。

しかし、そこから立ち上る性臭は紛れもなく"雌"のものだ。

 

「はぁ…はぁ…」

 

勃起したペニスを無垢な秘部に押し付けながら、彼女の膝裏に手を回して上に持ち上げる。

 

「きゃっ♥️ぼ、ボウヤ…♥️」

 

グローセが珍しく戸惑ったような声を発する。

今の彼女は、指揮官に膝裏を押し上げられて両脚が天を向く形…俗に言うまんぐり返しのような体勢となっていた。

この体勢では脚を閉じて秘部を隠す事も出来ず、脚に邪魔されて腕を動かす事も出来ない。

更には膝によって乳房が左右から押されて強調され、広がった太ももと共に閉じていた割れ目も開いてしまった。

 

「ボウヤ…ダメよ♥️」

 

男の力で押さえ付けられ、抵抗出来ない体勢となったグローセがせめてもの抵抗を口にする。

 

「グローセ…」

 

──グチュッ…

 

少女のように無垢で、娼婦のように淫らに濡れた膣口に亀頭を嵌め込む。

あとは腰を前に動かせば、彼女は処女を散らす事となるだろう。

 

「ボウヤ…優しくし…」

 

彼女もそれは理解しているし、その為に彼を煽ったところもある。

しかし、あんな巨根を力任せに捩じ込まれればどうなるか分かったものではない。

故に、まるで命乞いをするように頼んだが…

 

──ズリュリュリュッ…ドチュッ…

 

「お"ぐぎゅぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

少しずつ慣らして挿入する…なんて事は無く、一気にペニスを捩じ込んだ。

狭い膣を無理矢理広げられ、子宮を亀頭で押し潰された事により彼女は絶頂に達したようだ。

始めて男を受け入れた膣はペニスに媚びるように纏まり付き、子宮口が亀頭にキスをしだした。

 

「ひぐっ…♥️お"ぐっ…♥️」

 

舌をダランと垂れさせ、全身をヒクつかせながら絶頂の余韻を味わうグローセ。

彼女の身体が震える度にペニスを咥え込んだ膣口からは愛液が漏れ出し、乳首からは母乳が滴っている。

アヘ顔一歩手前な表情を晒し、母乳と愛液を滴らせるこの雌が『フリードリヒ・デア・グローセ』だと言って誰が信じるだろうか?

 

──ヌチュッ…

 

「はぇ…♥️」

 

腰を引き、ペニスが抜ける寸前まで引き出し…

 

──ドチュッ…

 

「ひぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

一気に膣奥まで叩き付けた。

体勢の関係で斜め上から挿入されるペニスは腰の動きに加え、男の体重も相まってカリで膣壁を抉り亀頭で子宮口を強かに打ち付ける。

 

──ヌチュッ…

 

「や…やめ…」

 

──ドチュッ…

 

「お"ぐぎゅぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

濁った喘ぎ声と共に仰け反り、再び絶頂に達する。

ペニスを限界まで引き抜き、杭打ち機のように打ち付ける。

その繰り返しだ。

 

──ヌチュッ…ドチュッ…ヌチュッ…ドチュッ…

 

「おぎっ♥️いぎぃっ♥️」

 

グローセの美貌が涙や涎で崩壊し、無様なイキ顔と成り果てる。

ペニスを打ち付ければ乳房が揺れながら母乳に垂らし、引き抜けば膣口から白濁した本気汁がゴポリと溢れ出す。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…ぁぁ…」

 

単調で乱暴なセックス。

しかし、媚びてくる膣内はペニスを確実に絶頂に導いていた。

 

──グチュッグチュッグチュッ…

 

「グローセ…はぁっ…はぁ…」

 

ガチガチに勃起している筈なのに、蕩けそうな程の快楽に包まれているペニスは更に膨張してしまう。

腰が砕けるような快感…身体を支えきれずに、頬を合わせるような形でグローセへ倒れ込んでしまった。

 

「あっ…♥️あっ…あっ♥️ダメっ♥️ボウヤ…ダメっ♥️耳元…ダメぇっ♥️」

 

全身に感じる重さと、頬に感じる熱…そして、切なそうに自らの名を呼ぶ男の声。

彼女は男が感じている快感を、声を通して感じとってしまった。

舌先が何かを求めるように虚空で蠢き、子宮がキュンキュンと疼き始める。

男の声と息遣いですら快楽の糧とする彼女…だが、それはまだ始まりに過ぎなかった。

 

「はぁっ…はぁっ…あむっ!んぢゅるるるっ!」

 

──ジュプッジュプッ…ジュルルルルッ…クチュックチュッ…

 

男の目についたのは真っ白な耳…普段から長い黒髪に隠れて、あまり目にする事が出来ない彼女の耳だった。

それに口を付け、外耳道に舌を捩じ込んだ。

 

「あっ…♥️あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ♥️ダメダメダメダメダメダメぇぇぇぇぇぇっ♥️」

 

──プシャァァァァァッ…

 

その効果は絶大だった。

全身をガクガクと震えさせ、母乳を噴出させながら潮を噴き始めた。

常人であれば、快楽のあまりショック死してもおかしくない程に激しい絶頂…しかし、頑強な肉体を持つKAN-SENである彼女は"耐えてしまった"

 

──グチュッ…グポッグポッ…ジュルルルルッ…

 

「いやぁぁぁぁぁぁっ♥️やめてっ♥️やめてぇぇぇぇぇぇっ♥️ボウヤっ♥️ボウヤっ…ダメぇぇぇぇっ♥️壊れ…壊れるっ♥️ボウヤに…壊されるぅぅぅぅっ♥️」

 

下半身から響く抽挿と、舌で犯される耳からの水音…それは、彼女の脳を直接犯しながら、彼女を造り替えて行くようだ。

 

「んっ…んんっ…んくっ…」

 

──グチュッ…グチュッグチュッ…ジュルルルルッ…ピチュッピチュッ…

 

「あっ♥️あっ♥️あっ…♥️あぁぁぁぁあっ♥️」

 

密着しているため、男の荒い鼻息の音が骨を伝って響く。

あらゆる音の快楽が脳細胞を破壊しているかのように、彼女はもはや不明瞭な喘ぎ声を出す事しか出来なかった。

 

──グポッグポッ…ジュルルルルッ…チュプッ…

 

「はぁっ…はぁ…はぁ…出す…ぞ…一番…奥にっ…!」

 

「あ…っ♥️あっ…♥️あぁぁぁぁあっ♥️」

 

口の端から舌を垂らし、涎を滴らせ廃人のような喘ぎを漏らすグローセだが、ほんの僅かに…小指の先ぐらいの理性がまだ残っていた。

 

(ダメ…♥️やめて…ボウヤ♥️今…今、ボウヤのザーメン出されたら…♥️私…壊れちゃう…♥️KAN-SENじゃなくて…ボウヤの"ボウヤ"を産むだけの…♥️)

 

しかし快楽によって破壊された言語中枢は、彼女の言葉を出力する事なぞ出来ない。

 

「あ"ーっ♥️あ"ーっ♥️あ"あ"あ"あ"っ♥️」

 

不明瞭な喘ぎと共に、膣内が収縮してペニスを絞りながら扱き上げる。

彼女の瞳が限界まで見開かれ、瞳孔が収縮した。

 

「グローセ…っ…孕めっ…!」

 

それはきっと、雄としての本能…優れた雌に自らの子を孕ませたい、という生物としての願望が口を突いて出たのだろう。

 

「あっ…♥️」

 

それを聴いたグローセの瞳から、僅かに残っていた光が消えた。

その瞬間、ペニスが脈動し更なる熱を帯び…

 

──ビュルルルルルルッ…ビューッ…ビューッ…ビュクッビュクッ…

 

「あ"あ"あ"あ"っ♥️あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ♥️」

 

両脚をピンッと伸ばし、ソファーがガタガタと鳴る程に身体を震わせながら絶頂し、子種を受け入れる。

 

──ビュクッ…ビュクッ…ビューッ…ドクッドクッ…

 

「あ"ーっ♥️あ"あ"ーっ♥️」

 

ゼリーのような精液は漏れ出す事もなく、彼女の子宮を押し広げながら注ぎ込まれる。

ペニスが脈動する度に彼女の下腹部が膨らみ、それに押し出されたかのように母乳がダラダラと滴り落ちる。

 

「グローセ…グローセ…はぁ…はぁ…」

 

廃人のようなグローセ程ではないが、指揮官もかなり危ない状態だ。

うわ言のようにグローセの名を呼びながら、延々と続く射精の快感に身を悶えさせる。

明らかに睾丸の許容量を超えた精液量…異常としか思えないが、自然に止まるのを待つしか出来ない。

 

──ドクッドクッドクッ…ビュクッビュクッ…

 

「あ"…♥️あ"…♥️」

 

「ぁ…ぁぁ…はぁぁ…はむ…」

 

既に妊婦のように腹を膨らませたグローセ…彼女の乳房に顔を寄せ、乳首に吸い付いて母乳を吸う。

 

──チュゥゥゥゥゥゥッ…

 

まるで射精により失った栄養を補うように、一心不乱に黙々と母乳を飲み込む。

そんな彼に、優しげな声がかけられた。

 

「ボウ…ヤ♥️」

 

乳首に吸い付いたまま、上目遣いで声のする方を見る。

そこにあったのは、様々な体液で濡れて蕩けた美貌…その美貌を構成する金色の瞳に光は無く、何処までも深く熱い情欲の炎が灯っていた。

 

「もっと…もっとよ…♥️」

 

──ビュクッ…ビュクッ…

 

ようやく射精が治まったが、淫婦へと堕ちた彼女は貪欲に更なる快楽を求めていた。




まだ続きます


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32.堕ちた大帝

Ex10様より評価9を頂きました!

そんな出せる人間は居ないって?
エロけりゃいいんだよ!

ともかく、フリードリヒ・デア・グローセ編は一区切りです


──タパッ…タパッ…タパッ…

 

「あっ♥️あっ♥️あぁぁぁっ♥️ボウヤっ♥️ボウヤっ♥️」

 

執務室での情事の後、二人は寝室に移って再びまぐわっていた。

大きなベッドに指揮官が仰向けで横たわり、そこにグローセが跨がって一心不乱に腰を振っている。

 

──タチュッ…タチュッ…タチュッ…グチュッグチュッグチュッ…

 

ベッドのスプリングを活かして跳ねるように腰を動かし、陰唇でペニスを扱き上げる。

彼女の身体が上下する度に丸く白い尻肉が波打ちながら揺れ、爆乳がブルンブルンと揺れながら勃起した乳首から甘い香りの母乳を撒き散らしている。

夜空のような濡羽色の髪は汗や飛び散った母乳と青臭い白濁液で濡れ、息を飲む程の美貌はだらしなく蕩けてしまった。

しかし、最も目を引くのは彼女の下腹部だろう。

 

「ボウヤのっ…ザーメン♥️お腹の中で…揺れて…っ♥️あっ…あっあっあっ…♥️イクっ…イクイクイクイクイクイクぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

愛しそうに下腹部を撫でるグローセ。

そこはまるで子を孕んでいるように大きく膨らみ、腰の動きに合わせてユッサユッサと大きく揺れていた。

彼女の胎内を満たしているのは羊水や胎児ではない。

 

「グローセ…出るっ!」

 

──ドチュッ…

 

「あっ…あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あっ♥️」

 

グローセの太ももに手を掛け押し下げながら、腰を突き上げてペニスを子宮口に食い込ませる。

それと同時にグローセの背が弓なりに反り返り、勢いよく噴出された母乳が虚空に弧を描いた。

 

──ビュクッビュクッビュクッ…ビュルルルルルルッ…

 

「ひぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥️ザーメンすごいぃぃぃぃぃぃっ♥️うえ"っ♥️おごっ♥️お"ごっ♥️」

 

彼女の胎内に注ぎ込まれる大量の精液。

ペニスが脈動し、既に満タンとなった子宮へ更に精液を注入して拡張して行く。

既に臨月一歩手前までに膨らんだ子宮は、内臓を圧迫して彼女をえづかせてしまう。

そう、彼女の下腹部を膨らませているのはたった一人の男から放たれた精液だった。

 

「え"うっ♥️え"うっ♥️お腹…重いわ…♥️ボウヤの…赤ちゃん♥️スゴく育って…うえ"っ♥️」

 

グローセはえづきながらも、精液で満たされたボテ腹を撫でた。

母乳が滴る乳房に、大きく膨らんだ下腹部…端から見れば妊婦にしか見えない。

それ故に快楽により壊れてしまった彼女は、自身が愛する男の赤子を孕んだと錯覚していた。

 

「はぁ…はぁ…グローセ…まだ…」

 

「あぁ…♥️ボウヤのおちんぽ…♥️まだ大きい♥️いいわよ…私"達"をたくさん…愛して…♥️」

 

──ヌプッ…

 

光の無い蕩けた瞳のまま微笑みつつ、ボテ腹を抱えながら腰を上げてペニスを引き抜く。

膣口からドロッと精液が流れ出すが、ゼリーのような粘性を持った白濁液は子宮からゆっくり流れ出すのみで、下腹部の膨らみが萎む事はなかった。

 

「ボウヤ…♥️おちんぽ…はやくぅ♥️」

 

今度はグローセが仰向けとなって、太ももを左右に広げてM字開脚をしてみせる。

極太のペニスが何度も出入りした膣口はぽっかりと開きっぱなしになり、彼女の呼吸に合わせて本気汁と精液が混ざり合った白濁液を垂れ流す。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

──クチュッ…

 

膣口に栓をするように、真っ赤に腫れた亀頭を宛がう。

ペニスがヒリヒリとするが、睾丸は新たに作られた精子によりパンパンになっている。

普通の人間なら、とっくの昔に腹上死しているであろう。

それでもなお勃起し続けるペニスを見ていると、自分は人間ではないのではないか?とさえ思えてくる。

 

──ズリュッ…

 

「ひぎゅっ♥️」

 

しかし、今そんな事はどうでもいい。

目の前の雌を犯し尽くして、種付けしてやるのが最優先だ。

 

──ズリュリュリュッ…ドチュッ…

 

「びぎぃぃぃぃぃぃぃっ♥️おちんぽっ♥️おちんぽ来たぁぁぁぁぁっ♥️」

 

拡張された膣は子宮口まであっさりと極太ペニスを咥え込み、すぐさま絡み付きながら締め付けてくる。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…ヌチュッ…

 

「あ"あ"あ"あっ♥️おちんぽっ…スゴいっ♥️」

 

腰の動きに合わせて大きく揺れる爆乳とボテ腹…こうして見ると、本当に妊婦と交わっているかのようだ。

 

──ジュプッ…ジュプッ…ジュプッ…

 

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はむっ…」

 

ユサユサと揺れる爆乳に顔を寄せ、母乳を噴き出す乳首を口に含んで強く吸う。

 

──ヂュゥゥゥゥゥ…

 

勢い良く飛び出し、口内を満たす濃厚な甘い母乳。

度重なる性交により疲弊した身体はその母乳の栄養素を余す事無く吸収し、すぐさま精子へと変換して行く。

 

「ボウヤ…おっぱい美味しいかしら♥️もっと…♥️もっと吸ってぇ♥️私のミルクたくさん飲んで…♥️私にボウヤのミルクもっとちょうだいっ♥️」

 

乳房に吸い付く指揮官の頭を撫でながら、もう片方の乳房を自ら揉みしだくグローセ。

彼女の望み通り更に乳首を強く吸い、より激しく腰を振る。

 

──ジュプッジュプッジュプッ…ヂュゥゥゥゥゥ…

 

「あ"っ♥️あ"っ♥️ひぐぅっ♥️お"っ♥️ボウ…ヤ…♥️もっと…♥️もっとぉぉぉぉぉっ♥️」

 

愛しい男の腰に脚を絡ませ、力の限り引き寄せて亀頭と子宮口を密着させる。

しかし、発情し下がりきった子宮により浅くなってしまった膣は長大なペニスの全てを飲み込む事なぞ出来ない。

だが、KAN-SENとしてそれなりの力を持つ彼女の脚はそれでも構わずペニスを子宮に押し付け続け…

 

──ドチュッ…

 

「お"っ…♥️」

 

亀頭が何かを突破した。

狭い肉穴を無理矢理通り抜けるような、入ってはいけない場所に入り込んだ感覚…これには覚えがある。

 

「おひっ…♥️あ"っ…お"っ♥️」

 

眼球が飛び出しそうになる程に眼を見開き、開いた口から舌を突き出して潰れたカエルのようなうめき声をあげるグローセ。

彼女は新たなる快感に…子宮を直接犯されるという、余りにも激しい快楽に呼吸すら出来ないでいた。

 

──ヌプッヌプッ…ジュプッジュプッ…

 

「んっ…んくっんくっ…じゅるるっ…」

 

「お"お"っ♥️あ"ぎぃっ♥️ダメ"っ♥️お"お"お"お"お"っ♥️い"ぎぃぃぃぃぃぃぃっ♥️あ"っあ"っあ"ーっ♥️あ"ーっ♥️」

 

カリ高ペニスで子宮口を拡張するように犯し、ザラザラとした舌で乳首を攻めながら母乳を啜る。

そんな快楽の波状攻撃に晒されたグローセの口から出るのは、断末魔のような喘ぎ声だ。

 

「ぷはっ…あぁくっ!出る…出る出る出るっ!」

 

「あ"ーっ♥️あ"あ"あ"あ"ーっ♥️びぎぃぃぃぃぃぃぃっ♥️え"うっ♥️え"うっ♥️あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ♥️」

 

──ジュプジュプジュプジュプジュプジュプッ…ドチュッドチュッドチュッ…

 

パンパンに膨らんだ睾丸が重力に逆らってギュウッと持ち上がり、ペニス全体が一回り大きく膨張する。

その絶頂寸前のペニスで子宮口も膣内も激しく犯し…

 

──ドクッ…

 

「い"ぎ…っ♥️」

 

蕩けた瞳が裏返り、膣口のすぐ上にある尿道口から滴が垂れた。

 

──ビュルルルルルルッ…ビュクビュクビュクッ…ビューッビューッ…ビュクッビュクッ…

 

「あ"あ"あ"あっ♥️"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ♥️い"ぐぅぅぅぅぅぅぅっ♥️」

 

──プシャァァァァァッ…ジョロロロロロ…

 

出産寸前の妊婦が如く膨らんだ子宮へ、更に注ぎ込まれる濃厚過ぎる大量の精液。

大きく膨らんだ子宮に圧迫されたからなのか、激しい絶頂に身体が反応したからなのか…爆乳からは噴水のように母乳が迸り、股関からは湯気が立ち上る程に熱い尿が漏れ出す。

 

「はぁっ…はぁっ…」

 

──ヌプッ…

 

吸い付く膣内からペニスを引き抜いて快楽で砕けそうになる腰に鞭打って、だらしなく開いた彼女の口へ射精し続けるペニスを捩じ込む。

 

──グポッ…ビューッビューッ…

 

「んぐぅぅぅぅぅぅっ♥️んうぅぅぅぅっ♥️うえ"っ♥️え"ぶぅっ♥️」

 

喉まで捩じ込まれた亀頭は彼女の喉奥へ直接精液を流し込み続け、青臭い白濁液で彼女を溺れさようとしてくる。

圧迫された内臓のせいでえづき続ける彼女の喉は精液を吐き出そうとするが、出口は膨張したペニスによって塞がれている。それ故、行き場を無くした精液が彼女の鼻から鼻水のように流れ出す。

 

「え"うっ♥️え"うっ♥️あ"…あ"っ♥️あ"ー…っ♥️あ"ーっ♥️」

 

「はぁ…あぁ…ぁ…はぁっ…」

 

──ヌチュッ…

 

グローセが身体をひくつかせ、廃人のようなうめき声だけしか出さなくなった頃、ようやく射精が止まってペニスが萎えた。

柔らかくなったペニスを口から抜いて、ぼんやりした頭で彼女の様子を確認する。

 

「あ"…♥️え"うっ♥️あ"っ…♥️あ"…っ♥️あ"ー…っ♥️あ"あ"あ"…♥️」

 

──ゴポッ…ゴポッ…

 

美貌は涙や涎、鼻と口から漏れた精液でグチャグチャとなり、妖しく輝いていた金色の瞳は白目を剥いている。

乳房からは母乳がピュッピュッ…と噴き出し、膣口からは空気混じりの精液が止めどなく溢れ出していた。

数十人から輪姦を受けた後、と言っても信じるだろう。

思わず顔を背けたくなる程に凄惨で、女性の尊厳をとことん踏みにじったような有り様…

 

「あ"っ♥️あ"…♥️ボ…ウヤ…♥️」

 

しかし、彼女の顔はこの上無い幸福に包まれているようだった。

 

──チュッ…

 

幸せそうに失神している彼女の額にキスをすると、気だるい体を無理矢理動かして立ち上がる。

 

 

────

 

彼女が目覚めたのは、空も白み始めた頃だった。

 

「ん…ボウヤ…?」

 

全身が倦怠感に包まれマトモに体を起こす事も出来ない為、首だけを動かして辺りを確認する。

すると、彼女が求める男は直ぐ側に居た。

 

「すー…すー…んん…」

 

普段からは想像も出来ない程に穏やかな寝顔。

それを目にして優しく微笑むグローセだが、とある事に気付いた。

 

「あら…?」

 

あんなに激しく交わったというのに、汗や様々な体液でベタベタしていない。

不思議に思い、状況を把握する為に再び周囲を見回す。

すると、ベッドの横に置いてあるチェストの上にある物が目に映った。

それは洗面器とタオル…そして、不思議とさっぱりしている自らの身体。

加えて湿り気一つ無い真新しいシーツ。

 

「ふふっ…」

 

全てを察し、指揮官の頬を撫でるグローセ。

そう、彼は失神したグローセの身体を濡れタオルで拭き、彼女が快適に眠れるようにシーツを取り替えたのだ。

 

「あぁ…ボウヤ…♥️」

 

「うっ…あぁ…グローセ…?」

 

頬を撫でられる感覚と甘く蕩ける声に起こされたのか、目を開ける指揮官。

そんな彼にグローセは、微笑みながら自らの乳房を持ち上げて見せた。

 

「おはよう、ボウヤ…♥️朝のミルクは…いかがかしら…♥️」




ボテ腹プレイをやりたかっただけです


いい加減、メイド書くかぁ…
その前に本編書かないと


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忠義ではなく、愛をもって(ベルファスト)
33.忠義ではなく、愛をもって(リクエスト)


イデオン様・ナギンヌ様・グルッペン閣下様・IT06様より評価9を頂きました!

こちらも更新しないといけませんね…
と言う訳で今回は、avaron124a様・ゴットオブD様からのリクエストにお応えしてベルファスト編をお送りします!




……時間があったら樫野とか信濃の話も書きたいなぁ…


──午後10時、サモア基地司令部指揮官寝室──

 

──ジュルッ…ジュルッ…

 

「あっ…はぁっ…ご…主人…さ……まぁっ…」

 

白熱電球を模したLEDの間接照明がぼんやりと照らす薄暗い室内。

そこには液体を啜るような水音と、熱っぽく息を荒げた女性の声が響いていた。

 

「お止め…下さい…っ!…あぁっ…っ!」  

 

太陽に照らされ煌めく新雪のような白銀のよく整えられた長髪に、純白のホワイトブリム。深い胸の谷間とほっそりした二の腕を惜しげも無く晒しながらも、不思議といやらしさは感じさせないメイド服…ロイヤルネイビー軽巡洋艦KAN-SEN『ベルファスト』は普段の悪戯っぽくも隙が無い態度も何処へやら…拒否するような声をあげながらも、その靭やかな身体を捩らせるのみであった。

 

「はぁ…♥んんっ…ひうっ♥…っ!」

 

まるで男を誘うような声が喉から飛び出し、自らがそんな声を発した事に赤面してしまうベルファスト。

普段の彼女からは想像も出来無い声…しかし、そうなるのも無理はない。

 

「んじゅるっ…はぁ…ベル…んっ…」

 

身体を捩らせるベルファストの背後に抱き付く大柄な男、彼女の上官である指揮官が彼女の首筋に舌を這わせ、服の上から乳房を鷲掴みにしていた。

 

「ご主人…様…こ、このような紳士的ではない行為は…ひゃあっ!」

 

困惑と情欲が渦巻き、冷静さを失いかけながらも完璧なメイドとして自らの主人を諌めようとするが、それは叶わなかった。

 

「ひうっ♥…ご…主人…さまぁ…♥ひうぅぅぅぅっ♥」

 

指揮官の手が胸元とスカートの中に滑り込み、彼女の性感帯を刺激し始めたからだ。

 

──チュクッ…チュクッ…

 

「はぁ…♥んっ…♥い…けません…っ♥」

 

産毛すら無い程に手入れの行き届いた肌にフワフワとした柔らかな乳房は男の大きな手でも覆えない程の特盛で、スカートによって隠されたショーツは上質なシルクを使っているのかスベスベとした極上の手触りだ。

しかし、それだけではない。

乳房の頂点にはコリコリとした小さな突起があり、ショーツは少しずつ湿り気を帯びて滑りが出てきた。

 

(ご主人様がこんなにも私を求めて…ですが、ご主人様には赤城様やイラストリアス様が…)

 

状況に流されそうになりながらも下唇を噛み、煩悩を振り払うベルファスト。

彼を…指揮官を想うKAN-SENは少なくないし、実際男女の関係となったKAN-SENも居る。指揮官自身も、関係を持ったKAN-SENもその事をひけらかしたりはしないが、指揮官の自室を清掃するベルファストは男女の営みの痕跡を発見し、それを察知していた。

初めて知った時には酷く狼狽えてしまった。何せ彼女も指揮官を想う身…しかし、自身はメイド。あくまでも身の回りの世話を仰せつかり、陰ながらにサポートする使用人でしかない。

メイドが滅私を忘れ主人からの寵愛を受ける訳にはいかない…"完璧なメイド"たらんとする彼女は、恋慕と義務の間で揺れていた。

 

「なりません!このような事は…ひっ!?」

 

主人を叱咤しながら抱擁を振り払らおうとする。

だが、そうする事は出来なかった。

いつの間にか捲れ上がってしまったスカートの背面。露出した純白のショーツに包まれたやや大きく形の良い尻に熱いモノが押し付けられた。

まるで熱した鉄のように熱く硬く、ドクッドクッと脈打つ棒状の物体…その物体の正体は容易に特定出来た。

 

──ヌチュッ…

 

「ひっ…!」

 

ムチッとした肉付きの良い太ももを掻き分ける熱い肉棒…それは己が分泌した滑りのある先走りで潤滑を得ながら、遠慮なく彼女の白い太ももを粘液で汚して行く。

 

「あ…や…っ…熱い…」

 

太く長いペニスは彼女の太ももには収まらず、真っ赤に腫れて粘液でヌラヌラ光る亀頭を覗かせてしまう。

スカートの前は捲れ上がってないため視界に入る事は無いが、その凶暴な肉棒は両太ももの付け根と股間が作り出す三角地帯を貫いて顔を出しているのだろう。

ショーツをずらし、少し角度を変えるだけで彼女の秘所に侵入出来てしまう状態だ。

 

「ベル…」

 

ショーツのシルクと肌のスベスベ感、みっちりとした肉の締め付けに熱い吐息を漏らしながら自らに仕えるメイドを見つめる男。

 

「ご主人…様…」

 

乱暴され純潔を失うという絶望的な状況…しかし、彼女の瞳は嫌悪感や絶望感は無い。

 

「ダメ…です…」

 

期待感と罪悪感の入り混じった瞳に、情欲の炎で熱せられた吐息。

そんな中でも、彼女には一つの疑問があった。

 

(何故…ご主人様はこのような事を…?)

 

 

──同日午後3時、ロイヤル寮庭園──

 

「下僕。あなた、ベルの事はどう思っているのかしら?」

 

よく手入れされ、様々な花が咲き誇るロイヤル寮庭園でのお茶会。

唐突に幼く高い声で問いかけられた。

 

「…どう、とは?」

 

問いかけられた人物、指揮官が問いかけた人物に問いかける。

緩く縦ロールにした金髪に、青みがかった灰色の瞳。頭に小さな王冠を乗せ、マストを模した錫杖を手持ち無沙汰に弄んでいる色々と小柄なKAN-SEN。ロイヤル代表の『クイーン・エリザベス』だ。

 

「そのままの意味よ」

 

質問を質問で返された事が気に入らなかったのか、やや不機嫌に応えるエリザベス。

そんな時、エリザベスの隣に座るKAN-SENから助け船が出された。

 

「指揮官、難しく考える必要は無いわ。あなたが思い付いた事ありのままを言葉にする…それで大丈夫よ」

 

まるで重桜艦の獣耳のような癖毛に濃い紫色の瞳、当たり前のようにスカートを履いていない『ウォースパイト』がティーカップ片手に助言してくれた。

 

「仕事ぶりは何の問題もない。デスクワークは完璧だし、演習でも優秀な成績を残しているが…」

 

確かにベルファストはデスクワークをこなしながら段取りを組み指揮官の仕事をやりやすくしてくれたり、演習においても艦隊指揮を任される程である。

KAN-SENとしてはかなり優秀であり、彼女に並ぶ者なぞそれこそ数える程しか居ないだろう。

余りにも完璧なメイド、ベルファスト。

だが、それでも不満はある。

 

「…完璧過ぎる。たまに茶目っ気を出す事もあるが…あくまでも、こっちの緊張を和らげる為としか思えない。アイツ自身の為じゃなくな」

 

そう、余りにも完璧であるが故に"ヒト"ではなく"KAN-SEN"や"メイド"としての側面が強すぎるのだ。

ロイヤルメイド隊を纏め上げるメイド長としての職務に縛られ、何処か無理をしているように見えるのだ。

そして、それを本人は気付いていないのであろう。

 

「庶民にしてはまあまあな回答ね。でも、私はベルの態度の原因に心当たりがあるの」

 

キュウリのサンドイッチを手に取り、角の部分を齧るエリザベス。

モグモグと咀嚼し飲み込むと、口内に残ったサンドイッチの味を洗い流すように紅茶を口にする。

 

「ふぅ…下僕、あなたよ」

 

「俺か?」

 

「そう、あなた…正確にはベルがあなたに抱いている感情のせいよ」

 

その言葉を聞き、記憶を手繰る指揮官。

確かに、食事をエネルギーバーで済ませたりして苦言を呈される事もあった。

しかし、そのような事ではないだろう。

 

「…自惚れか?」

 

ある可能性に行き当たり、エリザベスとウォースパイトに目配せする。

 

「陛下も私も、そうだと考えているわ。きっと…いや、間違いなく…ベルは指揮官の事を愛しているわ。主としてではなく、男として…」

 

「そうか…」

 

口元を手で覆い、思考する指揮官。

今まで彼と関係を持ったKAN-SEN達は積極的に自らの愛をアピールする者が多数を占めていた。

だが、そんな彼女達の影でベルファストは"メイド"という立場に縛られて自らの恋心を封殺してきたのだろう。

あくまでもメイドとして滅私を重ねてきた彼女に気付かず、自分は少なくない数のKAN-SENと身体を重ねていた。

情事の後片付けこそ自らの手で行っていたが、基本的な事しか出来ない彼では目の届かない情事の痕跡もあっただろう。

そんな痕跡を片付けたのは間違いなく彼女…想い人が他の女を抱いた後の片付けをする彼女は一体どんな心境だったのか…

 

「最低だな、今更だが…」

 

あんなにも忠実に仕えてくれているベルファストに苦痛を与えていた事に今更気付き、激しい自己嫌悪に陥る指揮官。

KAN-SENを愛し、彼女達がヒトとして平和な世界で生きて行ける事を望みながらも酷い仕打ちをしてしまった。

 

「本当に反省しているならベルの事、ちゃんと見てあげなさい」

 

顔を赤くしながらも呆れたように忠告するエリザベス。

 

「ベルは遠慮がちだから、多少は強引に行かないとダメよ。指揮官、あなたも遠慮しちゃダメよ」

 

顔を反らし、あらぬ方向を見ながら提言するウォースパイト。彼女もまた、顔を赤くしていた。

 

「…そうだな」

 

頷き、決心する指揮官。

その時、一人のメイドが瓶を乗せたトレーを手にこちらに歩み寄って来た。

 

「陛下、アプリコットジャムをお持ち致しました。本日は北連風でお召し上がりになるのですね」

 

メイド…ベルファストが瓶から小皿にアプリコットジャムを移し、小さなスプーンと共にエリザベスの前に置く。

 

「たまにはね」

 

スプーンでジャムを掬い、紅茶に入れながら指揮官に目配せするエリザベス。

 

「ベル。すまんが…夜に俺の部屋に来てくれないか?最近、夜になると妙な物音がするんだ」

 

「まあ、ご主人様。霊感がお有りでしたか」

 

「多分違う。…動物か何かかもしれん。一緒に調べてくれ」

 

「えぇ、承知しました」

 

 

────────

 

──ヌチッ…ヌチュッ…ズチュッズチュッ…

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

夜になると妙な物音がするといって呼び出したベルファストの背後から抱き付き彼女の身体を弄った指揮官は、彼女の両太ももの付け根の間にペニスをねじ込み腰を振っていた。

 

──パチュッ…パチュッ…パチュッ…

 

汗ばんだ男の腰と、柔らかく張りのある女の尻肉がぶつかり合い湿り気のある拍手のような音を発する。

亀頭の先端にある尿道口…鈴口から止めどなくガマン汁が溢れ、彼女の内ももを濡らして膣内が如き肉壺へと変化させて行く。

 

「お止め…くだ…さいっ♥ご主人…さまぁ…♥」

 

滑りと締め付けでペニスに快楽が与えられるのと同じように、ベルファストの下腹部にも快楽が与えられていた。

尻肉が揺れる程の衝撃は子宮を揺らし、彼女の中に眠る"雌"に甘い疼きを与える。

更にはエラの張ったカリ首がショーツ越しに彼女の秘裂を擦り上げ、その奥に潜む陰核をコリコリと刺激していた。

 

「ベル…気持ちいいか…?」

 

耳元で囁かれる愛しい男の声。

主人の問いかけには必ず応えるのがメイドだが、今の彼女にそんな余裕は無かった。

 

「ひうっ♥む、胸…♥乳首ダメですっ♥あぁっ…んっ♥」

 

硬くゴツゴツした男の手が大きな乳房を揉みしだき、勃起した桜色の乳首を指先で摘み始めたからだ。

敏感な乳首を指で、更に敏感なクリトリスをペニスで刺激されるという物理的な快感。愛しい男に無理矢理抱かれるという背徳感が混ざった被虐心は彼女の中にある"完璧なメイド"をドロドロに溶かして行く。

 

「ベル……ベル…っ!」

 

「いやっ♥お止めください♥このままでは…♥おかしく…♥」

 

最後の理性を振り絞り、絶頂へ向かう身体を押し止めようとするベルファスト。

だが、彼女を雌へと落とさんとする男は容赦しなかった。

 

「ベル…っ!」

 

乳房を鷲掴みにしていた手を離し、彼女の頬に手を添えて僅かに此方を向かせながら、自らも首を捻り顔を近付ける。

 

──チュッ…

 

「んんっ♥んっ…♥」

 

舌をねじ込むような激しく淫らな口付けではない。

唇同士が触れ合う軽いキス…しかし、それは彼女に残った最後の楔を引き抜くのには十分だった。

 

「んんーっ♥んっ…んーっ♥」

 

必死に押し止めていた快楽が爆発し、一気に絶頂へと達した彼女の身体はガクガクと震える。

特に腰は盛った犬の如く前後にカクカクと振られ、更なる快楽を享受する。

 

「んっ…くっ…」

 

濡れたショーツに竿を扱かれ、勃起したクリトリスでカリ首を刺激されたペニスはビクビクッと跳ね、一回り以上も膨張し…

 

──ビュルルルルルッ…ビュクツビュクツビュクツ…ビューッ…ビューッ…

 

まるでゼリーのように濃い精液が尿道を駆け抜け、開いた鈴口から飛び出した。

ズッシリと重く酷く臭う白濁液はメイド服のスカートの内側に受け止められ、ボタボタと床に落ちて行く。

 

「んっ…♥んっ…♥ふぅー…♥」

 

「んっ…はぁ…はぁ…」

 

──ニチュッ…ニチュッ…ビュクッビュクッ…

 

まだ絶頂の余韻が残っているのか小刻みに腰が震え、断続的に精液が飛び出す。

しかし、どうにか身体を落ち着かせて唇を離す。

 

「ご…しゅ…じん…さまぁ…♥」

 

上気した頬に、蕩けた瞳。大量の精液が付着したスカートはズッシリと重く、彼女自身も自らのあり得ない姿を自覚しているだろう。

 

「ベル…」

 

だが、ここで冷静にさせてはダメだ。

彼女を落とし、"雌"にする。そうでもしなければ、彼女は再び"完璧なメイド"を演じてしまう。

 

「脱げ。今からお前を抱き潰してやる」

 

まるで獣のような眼光に、射精したばかりだと言うのに一切衰えていない剛直。

それを目の当たりにしたベルファストは、胸の高鳴りと子宮の疼きにその身を悶えさせ、妖しい笑みを浮かべた。

 

「畏まりました…ご主人様…♥」




ベルって微Sな事が多い気がするので、本作では微Mにしてみました


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34.ドロドロに溶かして

X兵隊元帥(曹長)様より評価9を頂きました!

お気に入り登録数がビックリする程増えました
やっぱり皆ベルファスト好きなんですねぇ…


──シュルッ…シュルッ…

 

薄暗く、青臭い空気が漂う寝室に響く衣擦れの音。

それは一人のメイドが主人に命じられ、自ら衣服を脱いでいる音だった。

 

──パサッ…

 

コルセットを外し、乱れた胸元を引き摺り下ろせばワンピース状のメイド服が脱ぎ捨てられる。

大きく膨らんだ乳房は、肩紐の無いストラップレスブラに包まれ美しい形を保ち、肉感的な下半身はローライズのショーツと白いガーターベルト付きストッキングに包まれている。

清純で高貴な印象が強い下着姿だがショーツは愛液と精液で濡れて役目を成しておらず、白い肌には朱が差し妖艶な雰囲気を醸し出している。

そして何よりも、その細い首に着けられた鎖の付いた無機質な金属の首輪は隷属の証のようだ。

 

「ご主人様…♥」

 

潤み、蕩けた紫水晶の瞳がベッドに腰掛ける男に向けられる。

彼女の目に映るのは海のように青い瞳に、着衣の上からでも分かる程に鍛え上げられた肉体…そして、天を突くように勃起した男根。

 

「来い」

 

「っ♥…畏まりました♥」

 

やや強い口調で命令されるも不快感は無い。

寧ろメイドとして…主に仕える存在としての本能が刺激され、どうしようもない悦びを覚えてしまう。

胸を揺らし腰をくねらせながら男に近づき、正面に跪く。

そうすると目の前が脈動する極太ペニスに支配され、ツンッとした精臭が鼻を突く。

まるで目の前の肉棒に仕えるメイドにでもなった気分だ。

 

「口を開けろ」

 

「は…はい♥」

 

命令された通りアー…と口を開ける。

このあと何をされるか分かっている。

故に彼女は口を開けるだけではなく、舌をダランと垂らして見せた。

 

──ドチュッ!

 

「んむうっ!♥」

 

男は自らのペニスを、そのいやらしく開いた彼女の口にねじ込んだ。

決して大きくはない彼女の口を凶悪な太さのペニスでこじ開け、その長さを活かして喉奥まで犯す。

えづき、思わず吐き出しそうになるが男は彼女が逃れる事が出来ないように頭を押さえ、首輪に繋がった鎖を持っている。

 

──ドチュッ…ドチュッ…グポッグポッ…

 

「んぅぅぅっ♥んっ♥んーっ♥んーっ♥んんぅっ♥」

 

頭を前後に揺さぶられ、ペニスへの性奉仕を強制される。

顎の筋肉が張り詰め、カリ首で口内を削られ、亀頭が喉奥にねじ込まれる。

最早これは愛し合う男女の営みではない。性処理の為の道具…オナホールにでもなった気分だ。

普段の彼女ならばこんな野蛮な行いは拒否し、主を叱りつけるだろう。

しかし、今の彼女は普通ではなかった。

 

(ご主人様っ♥ご主人様のオチンポっ♥熱くて太くて硬くて…スゴイ臭い♥もっと…もっと、ベルファストのお口を犯して下さいませっ♥)

 

愛する主と結ばれる女としての幸福、献身的な奉仕によるメイドとしての幸福…そして、自らに与えられる快楽を期待する雌としての幸福が脳内で渦巻き、彼女の理性を奪いつつあった。

 

──グポッグポッグポッ…ジュプッジュプッ…

 

竿が唇から出入りする度に唾液が掻き出され、ボタボタと彼女の胸元に落ちる。

 

「ぐぅっ…!ベ…ルっ!」

 

苦しげな男の呻きと、更に強く脈動するペニス。彼女は理解した。

彼はこのまま射精し、彼女の体内を熱く煮え滾った欲望で穢すのだ。

 

「んんぅっ♥」

 

それに対し彼女は、望むところだと言わんばかりに喉奥に力を込めて亀頭を締め付けた。

 

「ぐっ…あぁっ!」

 

──ビュルルルルルッ…ドクッドクッドクッドクッ…ビュクッ…ビュクッ…

 

「んぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥んぅぅぅっ♥んーっ♥♥」

 

より深く亀頭がねじ込まれ、吐精が始まった。

彼女の素股で一度吐き出したとは思えぬ量と濃度。精液とは名ばかりの殆ど固体のようなゼリー状の子種は飲み込むのも困難だが、喉奥に叩き込まれたため無理矢理胃へと流し込まれて行く。

 

「んうっ♥んっ♥んんんんっ♥♥」

 

喉を通り、胃に溜まって行くのがはっきりと分かる程に熱く重い精液の感覚。

そんな感覚も鼻に抜ける青臭い精臭も、未だに口内で脈動する肉棒も…彼女は全てを快楽へと変換して絶頂へと至った。

ショーツの奥から泉のように愛液が溢れ、腰がカクカクと勝手に動く。

 

──ズリュ…チュポッ…

 

「ぷはぁっ♥はぁ…♥はぁ…♥ちゅっ…んっ♥」

 

精を出し切ったペニスが漸く引き抜かれ、唇と亀頭の間に唾液と精液が混ざった橋が架かる。

彼女はそれを啜り、躊躇いもなく飲み込む。苦く青臭く喉に絡むが、今の彼女にとっては甘露であった。

 

「ベル…っ!」

 

──ドサッ…

 

「きゃっ!…ご、ご主人様…♥」

 

甘露の如く精液を飲む込むベルファストの姿を前にして、己を律する事が出来る男なぞ居る訳がない。

そういう男である指揮官は、ベルファストを抱き上げてベッドに寝かせた。

 

「そんなに美味いってなら…まだまだくれてやる…!」

 

ベルトを外し、ズボンごとボクサーパンツを脱ぎ捨てると、彼女の胸元に跨った。

 

──ズリュッ…

 

「はぁぁぁぁ…♥あ、熱いぃぃぃ…♥」

 

仰向けになっても左右に流れて形を崩すような事は無く、下着に包まれている事も相まって深い谷間を維持している双丘。

その下側に亀頭を宛てがい、腰を前に動かしてその深い谷間へペニスを挿入した。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

──パチュッ…パチュッ…パチュッ…

 

腰と下乳がぶつかり音を立てる。

彼女の口を犯した際に溢れ落ちた熱い唾液は、十分過ぎる程の潤滑と熱を谷間に与えており、乳房の張りと下着の締め付けもペニスに暴力的な快感を与えてくる。

これを味わってしまうと、下手な性技では満足出来ないだろう。

 

「ご主人様…そんなに動かれて…♥ベルファストの胸はそんなによろしいのですか♥」

 

「あぁ…っ…最高だ…っ!」

 

絶頂を迎えたばかりで敏感になってる上に全方位から襲いかかる柔肉の暴力を受けるペニスは更に硬度を増し、睾丸は子種を増産し始める。

気を抜いたら直ぐにでもイッてしまいそうだ。

 

「主人に全てを捧げる事がメイドの勤め…♥ご主人様…どうかベルファストをもっとお使い下さい…♥」

 

──ピチャッ…

 

「あぁうっ…!」

 

悪戯っぽい笑みを浮かべたかと思うと自らの手で乳房を左右から押さえ、見え隠れする亀頭を舌先で舐め上げる。

そんな事をされては堪らない。

強くなった締め付けと、ややざらついた新たな刺激により鈴口がクパッと開き、睾丸がギュッと持ち上がる。

 

「うぅっ…くぅっ!」

 

目の前に火花が散る程の快感に、自分では制御出来ない腰の動き。

下腹に力を入れてどうにかガマンしているが、それも限界に近い。

 

「ご主人様ぁ…♥」

 

ふと、ベルファストが甘えたような声で呼びかけてきた。

 

「私を…ベルファストを…♥ご主人様で染めて下さいませ…♥」

 

いじらしくも淫らな願い。

それは、限界を打ち破るには十分過ぎた。

 

「ベル…くっ…出る…っ!」

 

──ドクッ…

 

ペニスが膨張し、大きく跳ねるように脈動する。

 

──ビュルルルルルッ…ビュクビュクビュクッ…ビュルルルルルッ…ビューッビューッ…

 

「あぁぁぁぁぁっ♥ご主人様ぁぁぁぁっ♥♥♥」

 

止めどなく噴出する大量の精液。

2回連続なせいか固体のようなゼリー状ではなく、とろみのある液体のようだ。

それがベルファストの美貌にぶちまけられ、亀頭を咥えた彼女の口内を満たして行く。

 

「んくっ♥んくっ♥んくっ♥」

 

先程より遥かに飲み込み易い精液を喉を鳴らして嚥下して行くベルファスト。

まるで砂漠のど真ん中を彷徨った遭難者が漸く与えられた水を飲み干すかのようだ。

まるでそれが自らの生命に必要な物であるかの如く、恍惚とした表情で飲下す。

 

「くっ…はぁ…」

 

漸く射精が止まり、双丘の谷間からペニスを引き抜く。

3度の絶頂を迎えても尚、天を向く肉棒と次々と子種を作り出す睾丸はどうやら目の前のメイドを"雌"にするまで治まりはしないだろう。

 

──クチュッ…クチュッ…

 

「あっ…♥んっ…♥ご主人…様ぁ…♥」

 

見るとベルファストは自らの股間に手をやり、ビショビショに濡れたショーツ越しに自らの秘所に指を擦り付けている。

 

「どうか…私に…♥お情けを下さいませ…♥」

 

そしてこのメイドも、目の前の"雄"に屈服させられるまでは治まらないだろう。

 




書いてて思ったんですが、これってベルファスト要素少ないですねぇ…


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35.昼は淑女、夜は娼婦

与七様・クローサ様より評価10、Clear2世様より評価9、黒いハネ様より評価7を頂きました!


これ、ベルじゃなくてシリアスじゃね?と若干思っております


汗ばんだ額に張り付いた前髪に、仰向けになっても圧倒的ボリュームを見せ付けながら呼吸に合わせてプルプルと震える乳房。キュッと括れた腰と、それに反するかのように肉付きのよい臀部…それに続く太ももは細過ぎす太過ぎない絶妙なムチムチ感を持っている。

そんな極上の女体がベッドに寝転び、蕩けた瞳を此方に向けながら熱を帯びた呼吸を繰り返していた。

 

「あ…♥」

 

柔らかそうな尻肉に食い込むショーツのゴムに指を掛け、ゆっくりとズリ下げる。

 

──ヌチュッ…

 

愛液と汗で濡れた薄く面積の少ないショーツは、粘着質な水音を鳴らし糸を引きながら脱がされてしまった。

その瞬間部屋にムワッと広がった微かな生臭さく酸っぱい臭い…雌の性臭が鼻孔を擽り、どうしようもなく興奮してしまう。

 

「そんなに…まじまじと見詰めるのは…♥ご遠慮頂きたい…のですが…♥」

 

最後の守りを失い、外気に曝された彼女の股間は嗅覚で感じた性臭以上に男を興奮させた。

しっかり手入れしているらしく陰毛は愚か産毛すらも無い恥丘には深い割れ目が見え、その下の方から涎のように愛液が垂れ流されている。

濡れて充血した花弁に、精一杯勃起した陰核は貞淑な彼女の本性を露わにしたかのようだ。

 

「随分使ってるようだな…」

 

「は…い♥実は私…ご主人様を想って…♥自ら慰めておりました…♥」

 

主人の問いかけに、顔を真っ赤にして答えるベルファスト。

本来ならば、こんな告白をする事なぞ無いだろう。

しかし、部屋に充満する自身の性臭と主人の精臭、際限なく高まる劣情の熱は彼女の恥じらいと理性を融解させていた。

 

「ほぅ…それは…」

 

──クチュッ…

 

「ひぃっ♥」

 

「こんな感じか?」

 

「は、はひぃっ♥そう…ですぅっ♥」

 

──クチッ…クチュックチュッ…

 

指揮官はその節くれだった指を、止めどなく蜜を溢れさせる花弁の中心に宛てがい、ゆっくりと挿入した。

膣内は十分過ぎる程に潤い、プリッとした肉ヒダがギュウギュウと指を締め付けてくる。

正に名器、普段から主人の為に尽くすと言っているだけの事はある。

直ぐにでも挿入し、胎内を穢してやりたくなるがここはガマンだ。

せっかくなら、彼女を壊し尽くしてしまいたい…そんなサディスティックな感情がムクムクと湧き上がってしまう。

 

──クチュックチュックチュッ…クチュクチュクチュクチュクチュクチュ…

 

「ひうぅぅぅぅぅぅっ♥あーっ♥ひいぃぃっ♥ごしゅじん…♥しゃまぁぁぁぁっ♥」

 

まるで愛液を撹拌するように指で膣内をかき混ぜる。

激しく動く指を包みこもうと蠕動する肉ヒダと、刺激を与えられた事で更に分泌される愛液。

それに伴い彼女の体温は更に上昇し、白磁の肌に朱が差した。

 

「やぁっ♥ごしゅじん…はひぃっ♥さまぁっ…あぁっ♥」

 

「そんなに…気持ちいいか?」

 

「は…はっ♥はひぃ…気持ちいい…でしゅぅ…ぅぅっ♥」

 

あまりの快感に舌が回らなくなり、その成熟した身体に似つかわしく無い舌っ足らずな口調で答える。

ここで少し、意地悪な質問をしてみる。

 

「どこに、何をされて気持ちいいんだ?」

 

「あ、あそこを…♥ごしゅじんさ…」

 

──ジュブッ!

 

「ひうぅぅぅぅぅぅっ♥うっ…♥かっ…♥あ…あっ…♥」

 

膣内で指を鈎状に曲げ、天井部分…いわゆるGスポットを強めに引っ掻いた。

若干の痛みを遥かに上回る程に強烈な快感に、彼女の身体は否応なしに反応してしまう。

その証拠に、彼女の股間から愛液でも尿でもないサラッとした透明な液体が僅かに噴き出した。

 

「どこがどうなって、何をされて気持ちいいのか…答えろ」

 

「は…はいぃ…♥」

 

だらしなく開き、涎が垂れる口をワナワナと震わせながら彼女は余りにも淫らな言葉を紡いだ。

 

「べ…ベルファストの…♥トロトロ発情…お…まん…こ♥ご主人様の…♥逞しい指で…かき回されて…♥ひうっ♥気持ちよく…なってますぅぅぅぅっ♥」

 

自ら淫語を口にしたせいだろうか。

彼女の膣内は更にギュッと締り、愛液が更に粘度を増した。

 

「ベルがこんなエロい事を言うなんてな…メイドよりも娼婦の方がお似合いかもな」

 

股間にやっている手とは逆の手を彼女の胸元に持って行くと、ブラジャーのカップに手を掛けて乱暴に引き摺り下ろした。

 

「ひゃぁっ♥」

 

──ブルンッ!

 

蕩けた悲鳴と共に、そんな擬音が本当に聴こえて来そうだった。

悶える女体と共に大きく揺れる2つの山…新雪のように白く、つきたての餅のように柔らかい爆乳の頂点にはピンク色の乳首がピンッと勃っていた。

 

「お望みでしたら…♥ご主人様専用の…娼婦でも…♥構い…ません♥ですので…私の身体♥お好きに使って…下さいませ♥」

 

「なら遠慮なく…んむっ…」

 

献身的で淫らな言葉を無碍にする訳にはいかない。

揺れる乳房の頂点を唇で捉えると、コリコリとした乳首を周囲の乳輪ごと口に含む。

 

──ピチャ…チュゥゥゥゥッ…ピチャピチャ…

 

「あっ…♥あっ…♥はぁぁ…♥い…ぃっ♥気持ちいい…ですぅっ…♥」

 

舌先で乳輪を円を描くように舐め、根本から先端までネットリと乳首を舐め上げる。

赤子が母乳を吸うようなものではなく、あくまでも女体に快楽を植え付ける為の性技だ。

それが効いているらしく、指を咥えた彼女の腰は勝手に浮き上がり、ピクピクと小刻みに震えていた。

 

──クチュッ…クチュッ…チュゥゥゥゥッ…

 

「はっ♥はっ♥はっ♥ダメっ…♥ダメですっ♥おっぱいと…おまん…こ♥やぁぁっ♥」

 

2箇所の性感帯を同時に攻めるという事は彼女自身、未知の感覚だった。

自慰の際は基本的に性器…膣に指を挿入して刺激する事で快感を得ていたのだが、乳房と同時というのは余りにも"良過ぎた"為、以後そうする事は無かった。

しかし、今は自らの意思ではどうともならない状況である。

自らの主人に容赦無く性感帯を攻められ、淫語を口にする事を強要される。

 

「あぁっ♥ダメっ…ダメっ♥いっ…くぅ…♥ダメっダメっダメっ♥あぁっ…あぁぁぁぁぁっ♥」

 

快楽と被虐心、そして乳房にしゃぶり付かれた事により母性まで刺激され、脳内は様々な感情がグチャグチャに渦巻いていた。

その結果、彼女は蕩けた瞳を白黒させながら押し寄せる絶頂の津波に押し流されるしか出来なかった。

 

「んむっ…んちゅうっ…ぷはっ…」

 

唾液でベトベトになった乳首から口を離し、快楽に溺れつつあるベルファストの顔を見詰める指揮官。

すると、彼女の首元で揺れる物を見つけた。

 

「っ…!ベル!」

 

──ジャラッ…

 

「きゃっ♥」

 

彼女の首元で揺れていた物…首輪に繋がった鎖を掴み、やや強引に引っ張る。

そうして彼女の顔を近付けさせると、これまた強引に唇を重ねた。

 

──チュプ…ジュルッジュルッ…チュゥゥゥゥッ…

 

舌をねじ込み、唾液を無理矢理流し込む。

それに合わせベルファストの喉が上下に動き、指揮官の唾液を飲み下して行く。

そして、それがトドメとなったのだろう。

 

「んんぅっ♥んんぅっ♥んーっ♥んーっ♥んんんんっ♥」

 

まるで壊れた機械のように腰がガクガクと震えて、ピュッピュッと熱い液体が小刻みに噴き出してきた。

 

「んうぅぅぅぅぅぅっ♥♥んぅーっ♥んぅーっ♥♥♥んんんんっ♥んぅーっ♥」

 

──プシャァァァァァァァッ!

 

そのままブリッジするのではないか?という程に背を反らし、股間から大量の潮を噴き出しながら絶頂に達したベルファスト。

普段の彼女からは考えられない程の下品で浅ましい姿…だが、そんな姿を目の当たりにしても失望はしなかった。

 

「ベル…」

 

「あーっ♥ひぐっ…♥ひうっ♥ごしゅじん…さまぁ…♥」

 

絶頂の余韻に浸り、全身が痙攣しているかのように身体中をビクビクさせる彼女は雄の劣情は煽るには十分過ぎる。

今にも破裂しそうな程に勃起したペニスに、新たな濃厚精液を溜め込んだ睾丸…今夜は、彼女の全てを奪ってしまおう。




ベルで爆乳と言ったら、樫野はなんと表現すればいいのか…
アズレンは乳のインフレが激しくて困ります
普通なら、リシュリューでも巨乳キャラ扱い出来るのに、アズレンでは相対的貧乳になってしまいますからね…


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36.淫らなメイド長

人間の葛餅様より評価9を頂きました!

そしてUA10万、お気に入り500突破しました!
いつも読んで頂いている皆様、お気に入り登録して頂いている皆様!ありがとうございます!


とりあえず、ベルファスト編はこれにて一区切りです


「はぁ…はぁ…」

 

キュッと括れた腰を両手で左右から鷲掴みにすると、彼女のしっとりと濡れた熱い肌が掌に張り付く。

キメ細やかな肌は極度の興奮と緊張によるものなのかじっとりと汗で湿っており、オレンジ色の間接照明に照らされてヌラヌラといやらしく輝いていた。

 

「ご主人様…♥」

 

ベッドに仰向けとなり、自ら膝裏に手を回して抱えあげるようにして濡れた秘所をさらけ出すベルファスト。

蕩けきった雌の顔に、プルプルと震える爆乳…そして愛液が溢れ出す蜜壺とヒクヒクとすぼまる菊門の全てを見通す事が出来る。

その光景を前に男は自らの分身をビクビクと跳ねさせながら赤紫色の亀頭を、その余りにも卑猥な花弁へと押し付けた。

 

──ヌチュッ…

 

「くっ…うぅっ…!」

 

「はぁぁぁ…♥」

 

互いの粘膜が触れ合っただけだと言うのに、二人は危うく達してしまいそうだった。

膣口はまるで別の生き物が如く亀頭を甘噛みし、亀頭に拡げられた膣口は蕩けるような快感に浸った。

 

──ズリュッ…ズリュリュリュリュ…

 

「ぐぅっ…ヤバっ…」

 

「はぁぁぁ…ご主人様の…♥太ぉい…♥」

 

精を放ってしまわぬようゆっくりと挿入するが、それは逆効果だった。

膣内の熱さでトロトロに蕩けた肉ヒダは、亀頭やカリ首や竿の区別無く侵入者に媚びて絡み付いてくる。

そのうえ案内をするかのように蠕動し、ペニス全体を扱き上げてきた。

 

「くっ…あぁ…ぁっ…!」

 

噛み締めた奥歯をギリギリと鳴らしながらも、腰を付き入れて彼女の最奥を目指す。

自慰をしていただけあってキツ過ぎたり彼女自身が痛がるような事は無かったが、適度に解れた膣内は挿入するだけで何度も果ててしまいそうになる。

 

「あっ…はぁ♥ご主人…様の…♥熱いぃぃ…♥」

 

一方のベルファストも絶頂の一歩手前で必死に耐えていた。

ゆっくりと挿入されるペニスは太く長いだけではなく、カリ首は大きく張り出して竿は太い血管が浮き出ている。

まるでハードプレイに使用されるディルドのようなそれがゆっくり侵入する事で、その凶暴なディテールを嫌でも味わってしまう事になる。

胎内を無理矢理拡張されているため息苦しさもある。しかし、それ以上に愛しい男の物になるという行為は彼女に妖しい悦びを与えていた。

 

──パチュッ…

 

「あ…ぐぅっ!」

 

「あっ…♥あっ♥あっ♥あっ♥イクっ…♥イクっ♥」

 

それは不意に訪れた。

亀頭の先端にコリコリとした物が当たり、それと同時に膣内がギュウッと収縮した。

それは紛れも無く膣の最奥…子宮口だ。

子宮口が亀頭の先端にある鈴口に吸い付き、まるでキスをしているかのようだ。

そしてその触れ合いは、二人の性感を一気に高めた。

 

「ぐっ…あぁっ!」

 

──ドクッ…ドクッドクッドクッ…

 

睾丸で作られた精子が粘液とミックスされ、高圧ポンプで加圧されたかのような圧力で尿道を駆け上がる。

それに伴い、彼女の膣奥へと更に体重をかけて亀頭を押し付けた。

 

──ビュクッ!ビュルルルルルッ!ビューッビューッ…ビュクッビュクッ…

 

「イクイクイクイクイクイクぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥あぁっ♥はぁぁぁ…っ♥♥あぁっ…あっ♥」

 

1mmの隙間も無い状態での射精…まるで男に押し潰されたかのような体勢のそれは、いわゆる種付けプレスというものだ。

組敷かれた女は抵抗する事も許されず、子を孕む可能性に身を震わせる事しか出来ない。

 

「ひうっ♥ひうぅぅぅぅぅっ♥ごしゅじんしゃまぁぁぁぁっ♥もっと…♥もっとベルファストにぃ…♥そそいでくだしゃいぃぃぃぃぃっ♥」

 

だが、彼女は違う。

無理な体勢と男の体重のせいで感じる息苦しさも、胎内に溜まって行くズッシリと重く熱い大量の子種。膣内で脈動するペニスも触れ合う肌も、耳元で感じる荒い息も…全てが彼女を悦楽の沼に引き摺り込んでいた。

 

「ベル…っ!」

 

──ズリュッ…

 

一旦射精が落ち着いたペニスを引き抜き、彼女の尻肉に指を埋める。

張りがありながらも柔らかい…絶妙な感触だが、今はこれを楽しむつもりは無い。

 

──クチュッ…

 

「ひうっ♥」

 

大きく丸い尻の中心に鎮座する小さな穴…窪んで窄まったアナルに亀頭を宛がった。

 

「ご、ご主人様…そこは…♥」

 

──ズリュッ!

 

「お"ほぉっ♥」

 

拒否する事なぞ許さない、とでも言うように一気にペニスをアナルにねじ込んだ。

余りの衝撃に、下品な喘ぎ声を出して目を見開くベルファストだが、指揮官はそれに構わず腰を振り始める。

 

──パチュンッ!パチュンッ!パチュンッ!

 

「こっちは…初めてだったか…っ!」

 

「お"っ♥ひぐぅっ♥お"っ♥お"っ♥」

 

入り口である肛門はギチギチとペニスが千切れんばかりに締め付け、内部の直腸はヌルッとした腸壁で亀頭を包み込んでくる。

まるで獣のように喘ぐベルファストの姿を見るにアナルは初体験だったらしいが、それでも十分過ぎる程に気持ちいい。

 

──パチュッパチュッパチュッ…

 

尻肉に叩き付ける勢いで腰を振る。

その度にスパンキングのような破裂音が響き、白い肌が赤くなって行く。

女性側の負担なぞ一切考えてないような乱暴かつ身勝手な交わりだが、彼女は文句を言う余裕は無いようだ。

 

「お…おしりぃっ♥お"っ♥お"っ♥ごしゅじん…♥お"っ♥さまぁっ♥」

 

虚ろな目で男を見詰め、涎を垂らしてだらしなく開いた口を時折パクパクさせている。

今のベルファストは完璧なメイド長ではない。

快楽に溺れ、悦楽に仕える性奉仕メイドだ。

 

「くぅっ…ベル…出すぞ!」

 

「はひぃっ♥だひて♥だひて♥ごしゅじんしゃまのせーえきぃっ♥わたひの♥おひりにぃぃぃっ♥」

 

余裕なぞ全く感じない宣言に、呂律の回らない口で応える。

 

──ドクッ…ビュルルルルルッ!ビュクッビュクッ!ビューッ…ビューッビューッ…

 

「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥♥♥おひりぃぃぃぃっ♥♥あちゅいぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

直腸にぶちまけられた黄ばんだ白いマグマ…それは彼女の体内を満たし、子宮を裏側から圧迫し始めた。

 

──ブビュッ…ブビュッ…

 

押し出され、膣口から漏れ出す大量の精液。

濃厚で粘り強く、ズッシリと重たい液体が漏れ出す度に彼女の身体はビクビクと軽く痙攣した。

 

──ズリュ…

 

「お"うっ♥」

 

射精を終えたペニスがアナルから引き抜かれ、栓を失って開きっぱなしとなった肛門からも空気混じりの精液が溢れ出す。

膣口と肛門から精液を垂れ流しながらも彼女は、自らの膝裏を保持したままであった為その様子がより鮮明に見えた。

 

「はぁ…はぁ…ベル…」

 

「ごしゅじん…しゃまぁ…♥」

 

息も絶え絶えな二人だが、まだ終わらない。

男は目の前の雌を"壊す"為…女は知ってしまった性の悦びへの渇望を満たす為…

 

──クチュッ…

 

「あっ…♥」

 

その激しい交わりは、朝日が昇るまで続いた。

 

 

──────

 

「…ご苦労。委託の報酬、確認した。疲れただろうから風呂に入ってしっかり休め」

 

「はい、ありがとうございます」

 

とある日の執務室。ロイヤル所属のKAN-SEN、軽巡洋艦『エディンバラ』が委託の終了とそれで得た報酬を記した書類を指揮官に提出していた。

 

「ところで…ベルどこに行ったか知りません?」

 

「…知らんな。何故だ?」

 

「いえ…明後日のティータイムで出すお菓子の件で話したい事があったんですが…もうっ、今日の秘書艦はベルだから次いでに話そうと思ったのに…」

 

──ガタッ!

 

エディンバラが唇を尖らせ不満げな表情をしていると、不意に指揮官の執務机から不自然な物音がした。

 

「んんっ!…膝ぶつけた」

 

「もう…ドジなんですから。それでは、私はこれで…」

 

「お前には言われたくねぇよ」

 

何処かしたり顔で執務室を後にするエディンバラの背中にそう言い返すと、扉がしっかり閉まった事を確認して執務机の下を覗き込んだ。

 

「ごひゅじんひゃま…♥いっぱいでまひたね♥」

 

そこに居たのはベルファスト…眼前には指揮官のペニスがあり、口内には黄ばんだ白濁液を溜めていた。

 

──グチュッ…グチュッ…

 

「んっ…♥ふぅ…♥んくっ…♥」

 

──ゴクッ…

 

ゼリーのような白濁液を咀嚼し喉を鳴らして飲み込むと、無くなった事を強調するように舌を出して口を開けて見せた。

 

「ご主人様の精液…♥美味しゅうございました♥」

 

「エディンバラが来てたってのに…大胆な奴だな」

 

「あら…私をこうしたのは、ご主人様ですよ?」

 

青臭い吐息を吐きながら執務机の下から這い出し、指揮官の真正面…執務机の天板に腰を下ろすベルファスト。

 

「では、ご主人様…♥」

 

妖しい笑みを浮かべ、スカートをたくし上げる。

 

「委託に行かれたお嬢様方が戻られるまであと1時間程ありますが…どうされます…?♥」

 

たくし上げられたスカートから姿を現すベルファストの下半身。

薄手のストッキングとそれを吊るガーターベルト…そして、ローライズのショーツのクロッチの辺りからはピンク色のコードが伸び、同じ色の長方形の部品がストッキングの裾と太ももの間に挟まれていた。




次は…リクエストにある大鳳か…千歳・千代田か…
都合のいい明石の発明品で指揮官をショタ化させておねショタするか…


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濡羽の鳳(大鳳)
37.濡羽の鳳


そうすけ様・アキト5001様より評価10、kiakia様より評価8、黒鷹商業組合様より評価5を頂きました!


今回はおっぱいを愛する者様よりのリクエストで大鳳を、ブラックコーヒー牛乳様からリクエスト頂いたシチュエーションで犯します(直球)


──午後2時、サモア基地購買部── 

 

「にゃ?眠気覚ましかにゃ?」

 

サモア基地内に置かれた購買部。その経営を任されているKAN-SEN『明石』が首を傾げながら問いかけた。

 

「あぁ…最近、頭がぼんやりする事が多くてな。夜はちゃんと寝てるが…どうも昼時に眠気が襲ってくる。なんかいい眠気覚まし無いか?」

 

苦笑しながらそう答える指揮官。

すると明石は、商品棚から小瓶を取り出して指揮官の前に置いた。

 

「ならば丁度いい物があるにゃ。夜戦をするKAN-SENが服用する眠気覚まし…を人間用に調整した物だにゃ!これ一本で6時間はお目々パッチリにゃ!」

 

「スゲー怪しいブツだな。本当に飲んでも大丈夫な奴か?」

 

怪訝そうな表情で小瓶を手に取り、中に入った液体を揺らす指揮官。

見た目は栄養ドリンクのようで、茶色い瓶に入っているため液体の色を窺い知る事は出来ない。

 

「明石達が飲んでちゃんと効果を確認したにゃ!味は酷いけど、副作用も無いにゃ」

 

「ふーん…まあ、いい。一本貰うぞ」

 

──シャリーン♪

 

スマートフォンを取り出し、レジの横にある端末に触れさせて電子決済で支払う。

そうしてから、小瓶の蓋を開けて中身を一気に飲み干す。

 

「うわっ…コイツは本当に酷いな…」

 

とろみのある甘ったるい液体が口内や喉に絡み付く感覚に顔をしかめる。

余りにも強烈な甘さは、一瞬で眠気が吹っ飛んでしまうかのようだ。

 

「毎度ありだにゃ〜♪また何か必要な物があれば、何時でも相談に乗るにゃ♪」

 

「なら、赤い教科書の入荷量を増やしてくれ。それなら多少高くても買ってやるよ」

 

長い袖をヒラヒラさせながら手を振る明石に背を向け、執務室に戻る指揮官。

すると、それと入れ替わるように一人のKAN-SENが購買部のバックヤードから出てきた。

 

「明石、商品棚にある茶色の瓶を取って下さい」

 

斜めに切り揃えた前髪で右目を隠したおかっぱに、裾に炎の柄をあしらった黒い着物。継ぎ接ぎされたようなウサ耳が特徴的なKAN-SEN『不知火』だ。

彼女もまた、明石と共に購買部の経営を任されている。

 

「にゃ?茶色の瓶はもう売れたにゃよ?」

 

「はい?それはおかしいですね…」

 

音も無く明石に歩み寄り、彼女の前に置かれた空の瓶を手に取る不知火。

 

「誰が買ったのです?」

 

「指揮官が買っていったにゃ。最近、眠気が酷いから眠気覚ましに…」

 

「この大うつけ」

 

「にゃ!?」

 

不知火から浴びせられた辛辣な言葉に驚いたのか、猫耳や尻尾の毛を逆立たせる明石。

しかし当の不知火は、相変わらずなポーカーフェイスで小瓶を振って中身が無くなっている事を確認していた。

 

「これは科学部が偶然作ってしまった特別な栄養剤…眠気覚ましなぞではありません。簡単に言えば、強力な媚薬と精力剤の混合物です」

 

「え…じ、じゃあそれは…」

 

血の気が引き白くなった顔でワナワナと震える明石と、心底呆れた様子でため息をつく不知火。

 

「はぁ…このまま放っておけば、指揮官さまが駆逐艦に手を出してお縄になってしまいますね」

 

「ま…マズイにゃ…ぬいぬい!指揮官を探すにゃ!」

 

いても立ってもいられないという様子で、指揮官を追いかけようとする明石。

だが不知火はそんな明石の襟を掴んで止めた。

 

「落ち着きなさい」

 

「ぐえっ!?」

 

「今、指揮官さまは媚薬の効果で発情しているかもしれません。そんな中、妾や明石が目の前に現れたら…」

 

「ひぇっ…」

 

先程まで居た指揮官の姿を思い浮かべる。

190cm以上の巨体に、贅肉なぞ一切無いかのように鍛え上げられた身体…そんな彼だからこそ、平均以上の"ナニ"を持っているであろう事は想像に難くなかった。

加えて、明石は工作艦で不知火は駆逐艦…どちらも打たれ弱い艦種だ。そんなか弱い身体は、屈強な男に貪られてしまってはひとたまりもないだろう。

 

「で、でもこのまま放置はマズイにゃ!」

 

「確かに放っておくのはいけませんが…指揮官さまの事ですから、執務室に行かれたのでしょう?なら、秘書艦がどうにかしてくれますよ」

 

指揮官が、駆逐艦や潜水艦を秘書艦に選ぶのは非常に稀だ。

大規模な演習や不測の事態で人手が足りないような場合にのみ、駆逐艦や潜水艦を秘書艦に任命する事があるだけだ。

そして今日は大規模演習も緊急事態も起きていない…つまり、今日の秘書艦は巡洋艦や空母、戦艦だという事だ。

 

「ま、丸投げかにゃ…」

 

「まあ、指揮官さまを好いている者は多数居ります。襲われても満更ではないでしょう」

 

 

──午後8時、指揮官執務室──

 

「はぁー…はぁー…はぁー…」

 

頭がクラクラし、心臓が早鐘の如く鼓動する。頬は自分でも分かる程に熱く、吐く息は熱風のようだ。

明石から買った眠気覚ましを服用してからというもの、この症状がドンドン酷くなっていた。

 

(クソッ…明石め…あれ、本当に眠気覚ましだったのか?)

 

始めこそ眠気覚まし成分のカフェインのせいかと思ったのだが、今となってはそうは思えない。

 

「指揮官様、お昼頃からご様子が変ですわ?よろしければ、この大鳳が医務室までお連れいたしますわ〜」

 

一度聴けば忘れる事なぞ出来ない幼さの残る甘ったるくて媚びたような声…その声の主に目を向ける。

地に着くほどに長い濡羽色のツインテールに、ハイライトの無い紅の瞳。鮮やかな文様が施された赤い着物は短く大きくはだけており、ムチッとした太ももや華奢な肩、そして特大の双丘が織り成す長く深いフィヨルドが如き谷間を惜しげもなく晒している。

重桜の装甲空母『大鳳』だ。

 

「いや…多分、風邪か何かだろう。少し休めばよくなる」

 

「そうはおっしゃいますが…本日のご夕食もお召し上がりになさってませんよね?大鳳は、指揮官様に万が一の事が無いか…心配でたまりませんわ」

 

少し困ったような表情で指揮官が座る執務机に歩み寄り、真正面で彼の顔を覗き込む大鳳。

立っている大鳳が、椅子に座る指揮官の顔を覗き込む。自然と前屈みになった大鳳の胸元…大胆に露出している乳房がタプンッ、と揺れた。

 

「っ!…い、いや…大した事は…ない…」

 

その光景を前に、思わず生唾を飲み込み目を反らしてしまう。

確かに大鳳の言う通り、夕飯は食べなかった。

もちろん体調が優れなかったせいというのもあるが、別の原因もあった。

 

(くっ…もうズボンの中がベタベタだ…明石の奴、本当に何を飲ませたんだ?)

 

チラッと視線を下に向ける。

そこにあったのは、パンパンに膨らんだズボンの股…その内側では、いままで何人ものKAN-SENを快楽漬けにしてきた男根がはち切れんばかりに怒張していた。

普段よりも一回り二回り程に膨張したそれは、先端からヌルヌルとした粘液を止めどなく分泌しておりボクサーパンツの内部は勿論、ズボンの中まで濡れていた。それは最早、ズボンの布地から染み出してきそうな程だ。

 

「…♥」

 

一方の大鳳は、普段とは違う指揮官の態度にいやらしい笑みを浮かべて更にその身を乗り出した。

 

「指揮官様ぁ…もしかしてぇ…"溜まって"らっしゃるのですかぁ?」

 

自慢の爆乳…爆乳すら凌駕し、超乳と呼ぶべき乳房をズシッと執務机の天板に乗せて体重をかけ、わざと潰して柔らかさを強調する。

申し訳程度に乳房を隠していた着物は真正面からのアングルでは見えず、まるで全裸となって迫ってきているかのようだ。

 

「…馬鹿を言え」

 

執務机に手をつき、中腰となってもう片方の手で執務室の扉を指差す。

 

「今日の仕事は終わりだ。寮に戻れ」

 

「そんな事仰らずにぃ…大鳳は指揮官様の為なら…」

 

有無を言わせぬ指揮官の言葉に反するように、彼の首に手を回して抱きつこうとする大鳳。

しかし、ここで思わぬアクシデントが発生した。

 

──ズルッ…

 

執務机についた指揮官の手。それは、大鳳の着物の長い振り袖を押さえる形となっていた。

その上、中腰になった指揮官に合わせるように大鳳も身体を起こしたのだ。

すると、袖を押さえ付けられた着物は主の身体に着いて行く事が出来ず、肌との摩擦で保持されていた布地はいとも容易くずり落ちた。

 

──タプンッ…

 

ずり落ちた着物の下から姿を現したのは、如何にも重そうに…そして何よりも柔らかそうな乳肉。

圧倒的な大きさとそれに伴う重さのせいで垂れ気味ではあるが、だらし無く垂れている訳ではなく柔らかさを一層強調しているようだ。

 

「きゃっ…!」

 

不意に一糸纏わぬ乳房を晒してしまった羞恥と驚きのせいか、思わず自らの手で隠そうとする大鳳。

しかしその大きな乳房は彼女の細指で隠す事なぞ出来ず、なによりも指揮官は隠される前に"それ"を見てしまった。

乳房の先端にある桜色。やや大きめな乳輪と、閉じた瞼のような切れ込み…普段から積極的な彼女には似つかわしく無い控え目に隠れた陥没乳首を…

 

「いやっ…!し、指揮官様ぁ…♥」

 

気付いた時には、彼女を執務室の床に押し倒していた。




長乳という新ジャンルのパイオニア大鳳…!


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38.深く、長い

ジェイジェイジェイジェイジェイ様・飯橋朱音様より評価10、獣人様・檀9610ピー様より評価9、おっぱいを愛する者様より評価8を頂きました!

陥没乳首が好きという訳ではありませんが、陥没乳首を恥ずかしがってたり敏感過ぎる陥没乳首は好きです


「ふぅーっ…ふぅーっ…ふぅーっ…」

 

押し倒した大鳳の長い黒髪と赤い着物の振り袖が、まるで翼の如く絨毯の上で広がっていた。

しかし、それ以上に目を引くのが不安と期待で揺れる紅の瞳と溢れ出した柔らかそうな乳肉…余りにも扇情的な光景と、科学部特製の媚薬は指揮官の脳内から"自重"というモノを完全に消し去っていた。

 

「あは…♥指揮官様の瞳…♥まるでケダモノですぅ…♥」

 

普段の態度からは考えられないような豹変ぶりを見せた指揮官に一抹の不安を覚えた大鳳だったが、今はそんな不安なぞどうでもよかった。

恋慕し、隙あらば男女の関係に持ち込もうとしていた男が、その青い瞳に劣情の炎を宿して自らを押し倒しているのだ。

期待で下腹部がキュンキュンと疼き、一抹の不安をあっという間に描き消してしまった。

 

「はぁ…はぁ…はむっ…んちゅうっ…」

 

「んむぅっ…♥んちゅっ…♥じゅるっ…♥」

 

──ピチャッ…ピチャピチャ…ジュルルルルルッ…

 

大鳳に覆い被さるようにして指揮官は彼女と、情熱的に唇を重ねる。

その肉感的な瑞々しい唇をこじ開けるように舌をねじ込むと、熱く煮えたぎるような口内で厚みのある彼女の舌が出迎えてくれた。

 

──チュプッチュプッ…

 

ザラザラとした滑りのある舌同士が絡み合い、口角から混ざり合った二人の涎が滴り落ちる。

 

「んっ…♥んんぅっ♥んっ♥」

 

口内を蹂躙される感覚に蕩ける大鳳だったが、そのタプタプと揺れる乳房に男の手が伸びた。

 

「んぅっ!?んっんっ♥んーっ♥」

 

大きく、ゴツゴツした掌が大質量の乳肉を鷲掴みにする。

もとよりそうだったのか、それとも身体が火照ったが故なのか…まるで湯を入れた水風船のように熱く、どこまでも指が沈んでいきそうな程に柔らかい。

しっとりと張り付くような肌に、あらゆる隙間を埋めるような柔らかさ…そんな乳房の頂点にある桜色を指先で撫で上げる。

 

「んっ♥んんぅっ♥んっ♥んーっ♥」

 

乳肉に埋もれた陥没乳首を探るように、桜色の乳輪を指先でカリカリと優しく引っ掻く。

直接性感帯に触られない事によるじれったい快感が大鳳を襲うが、指揮官はそれに構わず彼女の口内を舌で掻き回し、乳房を好き勝手に揉みしだく。

 

──ズプッ…

 

「んぅっ!?♥」

 

不意に、閉じた瞳のような乳輪の隙間に男の指先が入り込んだ。

余りの大きさを誇る乳房に引っ込んだ彼女の乳首は、普段から柔らかい乳肉に保護されているが故に刺激には非常に弱かった。

それに加え彼女は今、恋慕する男から激しい接吻を受けている最中だ。

 

「んんぅっ♥♥んーっ♥んーっ♥♥♥」

 

大鳳の腰がガクガクと上下し、豊満な臀部が絨毯と何度もぶつかり合いペタンペタンと音を立てた。

絶頂したのだ。

ディープキスをされながら、たった一度陥没乳首を触られただけで彼女は下着に大きな濡れシミを作ってしまう程に感じてしまった。

 

(嘘ぉ…♥指揮官様に…おっぱい触られただけでぇ…♥大鳳、イッてしまいましたぁ…♥♥やっぱり…指揮官様と大鳳のカラダの相性はバツグンなのですねぇ…♥)

 

大鳳は指揮官と自らの身体の相性が良いから、こんなにも感じてしまうのだろうと考えていた。

確かに多少は相性の問題もあるだろう。しかし、それ以上に指揮官が誤って飲んだ科学部特製媚薬の影響があった。

というのもこの媚薬、指揮官を極度の性的興奮状態に陥れただけではなく、分泌される体液に成分の一部を混ぜ込んでいたのだ。

つまり、今の指揮官の体液は媚薬も同然…口付けの最中に彼の唾液を飲み下していた大鳳は、大量の媚薬を摂取したようなものだ。

 

「はぁはぁ…はぁ…大…鳳…っ」

 

──カチャカチャ…

 

唇を離し、大鳳の胸元を跨いで馬乗りとなる指揮官。

淫らな肢体を持った女に触れ、その痴態を目の当たりにした彼の股間はもう限界だった。

大量に溢れ出たガマン汁は失禁したかのようにスボンを濡らし、普段よりも二回り程もサイズを増したペニスは布地を突破らんばかりだが、押さえ付けられついるため非常に苦しい。

湧き上がる性衝動と、それに伴う下半身の抑圧をどうにかして鎮めたかった。

 

──ズルッ…

 

大鳳の目の前でベルトを外し、ボクサーパンツごとスボンを下ろす。

 

「え…?し、指揮官様…?」

 

期待を湛えた大鳳の瞳が一瞬にして驚愕に染まる。

それも無理は無い。何せ普段でも初見では驚かれるサイズだというのに、今は媚薬のせいもあって一般的な500mlペットボトル並の太さと、それを軽く上回る長さとなっているのだ。

『馬並み』という例えがあるが、大鳳の目に映るそれは正にその例えが適切であろう。

 

「ふぅぅ…ふぅぅ…」

 

しかし、今の指揮官は驚愕する大鳳を気にする余裕は無かった。

タプタプと揺れる二つの蠱惑的な柔肉の塊…その間に自らの剛直をねじ込めばどんな快楽を得られるだろうか。最早、それしか考えられない。

 

「はぁ…はぁ…大鳳…」

 

──タプンッ…

 

まるで水を掬うようにして掌全体で柔らかい肉を持ち上げ、寄せる。

そうして出来た魅惑の狭間に、粘液で濡れた亀頭をあてがう。

 

──ズリュッ…

 

「あっ…あぁぁぁぁぁ…」

 

熱く柔らかく、スベスベの肌が纏い付いてくる。

ペニス自体が必要以上に濡れている事と、火照りで蕩けた乳肉が合わさる事により、ゆったりとした性感がペニス全体を包み込んでくれる。

そして、その長く深い谷間は巨大化したペニスの全てを包み込み、底なし沼のように深い快感を刻み付ける。

 

「大鳳…大鳳…っ!」

 

──パチュッ…パチュッ…パチュッ…

 

爆乳を左右から圧迫し、揉みしだきながら谷間に横たわるペニスに圧力をかける。

膣内と比べて凹凸等は無いが、自分好みの締め付けに調整出来るため、これはこれで良い。

自分勝手に乳房を玩び、快感の為に腰を振る…まるでオナニーだ。極上の肢体を持つ雌を使った身勝手な自慰行為である。

しかし、まるでオナホールのように使われている大鳳もまた、快楽に溺れていた。

 

「ひゃっ♥指揮官様ぁっ♥ダメっ♥♥ダメぇぇぇぇぇっ♥♥♥」

 

自らの乳房の間を行き来する極太ペニス。

パンパンに張った亀頭も、谷間をゴリゴリと削るカリ首も、脈動する血管が浮いた竿も彼女は谷間で感じていた。

ペニスが引き摺り出されれば膣口から愛液が流れ出し、ねじ込まれれば子宮が収縮するように疼く。

まるで胸の谷間と膣内が連動しているようだ。

 

「ダメぇ♥♥大鳳の…おっぱいっ♥感じちゃいますぅぅぅぅっ♥やっ…♥ダメ♥イクッ…♥イクッ♥イッちゃいますぅ♥♥♥」

 

媚薬は指揮官の体液を媚薬へと変えてしまったが、特に媚薬成分が強いのが性器から分泌される体液だ。

唾液の数倍もの効能を持つ媚薬成分は、谷間への抽挿により大鳳の肌に擦込まれ、その結果彼女の谷間は新たな性感帯となってしまった。

 

──タパンッ!タパンッ!タパンッ!

 

「ああぐっ!大鳳っ!出る…っ!」

 

爆乳に叩きつけられる腰の動きが早くなりペニスが更に一回り膨張し、より多量のガマン汁が分泌されて谷間からドロドロと流れ落ちる。

媚薬によってパンパンに膨らんだ睾丸内では、大量の濃厚精液が渦巻いて放出の時を待ちわびていた。

 

「指揮官様ぁぁぁぁっ♥♥イキますっ♥大鳳もぉ♥♥指揮官様とのぉ…おっぱいセックスで…♥♥イキますぅぅぅぅぅぅ♥♥♥」

 

焦点の定まらない瞳に、涎を流すだらしなく開いた口。陥没乳首は少しずつ突起して行き、腰の辺りは水でも溢したかのようにグジュグジュに濡れている。

 

「うっ…ぐっ!大鳳っ!」

 

ギリッと、指揮官の奥歯が食い縛られた次の瞬間だった。

 

──ドクッ…

 

ペニスが一際大きく脈動し、睾丸がギュゥゥゥッ…と持ち上がった。

 

「あっ…♥」

 

大鳳の腰が浮き、隠れていた乳首が完全に勃起し…

 

──ビュルルルルルルッ!ビュクッ!ビュクッ!ビューッ!ビュー…ビュー…ビュクッ!

 

「イッ…くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

媚薬成分を含んだ濃厚過ぎる精液はあっという間に長く深い谷間を満たし、上乳からも下乳からもお構い無しに溢れ出して珠の肌を白く穢して行く。

それに加え、上乳から溢れた精液は大鳳の顔まで届き彼女の口内に滑り落ちた。

 

「やっ…♥あっ…♥あっ…♥イクッ♥イクッ♥とまらないっ♥しきかんさまの♥せーえき♥♥のんで…♥イクのとまりませんっ♥♥♥」

 

──ジョロ…ジョロロロロロロロ…

 

媚薬混じりの精液は彼女には刺激が強すぎたようだ。

全身を痙攣させ、膣口から止めどなく愛液を垂れ流しながら失禁してしまった。

 

「イクの…っ♥♥とまりませんっ♥やっ…♥ダメダメダメぇぇぇぇぇっ♥」

 

止まる事の無い絶頂…絶頂が絶頂を呼び、果てしない快楽のスパイラルに陥った大鳳は、精液で穢れた豊満な肢体を跳ねさせながら男の劣情を煽り続けた。




都合のいい媚薬こそ二次元の華よ


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39.乳辱

ピカリーノ1234様・永遠の王様より評価9、木陰御埜様・赤いアメンボ様より評価8を頂きました!

今回はやや短めです
とにかく、大鳳の乳を犯したかっただけなんです


「はひぃ…♥ひうっ…♥♥」

 

パイズリだけで失禁する程に達してしまった大鳳は、その余韻の最中にも甘イキし続けていた。

腰がピクピクと上下に痙攣し、それに合わせて大きく柔らかな双丘がプルプルと揺れている。

そしてその二つの柔肉の谷間には白く粘ついた粘液の橋が架かり、むせ返るような青臭い精臭を放って彼女の呼吸器を満たしてゆく。

 

「はひっ…♥はひっ…♥指揮官様の子種ぇ…♥こんなたくさぁん…♥」

 

焦点の合わない瞳のまま、自らの胸元に指を這わせてベットリとこびり付いた白濁液を掬う。

 

──ニチャッ…ニチャッ…

 

「指で摘めてしまいますぅ…♥あー…むっ♥んっ…♥あっ♥あっ♥あぁっ♥」

 

その柔らかい乳肉を指で凹ませ、その窪地で精液をかき混ぜると指で摘み上げて口へ指ごと入れた。

グチュグチュと咀嚼し、飲み込むと彼女は再び軽く達した。

 

「大…鳳…はぁ…はぁ…」

 

何度も絶頂を迎えた彼女から漂う雌の匂いは、媚薬で正常な判断が出来ない指揮官の思考を劣情に染めてゆく。

 

「まだ…っ!」

 

──ヌプッ…

 

「あんっ♥」

 

プルプルと揺れる爆乳に、ペニスを押し付ける。

谷間で挟むのではなく、まるでクッションにするように剛直を乳房に埋めた。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…ヌチュッ…

 

「あっ…♥はぁっ♥指揮官様の…♥おちんぽ…♥私の乳首と…擦れてぇっ♥」

 

腰を動かし、その余りにも贅沢な柔肉の感触を楽しむ。

普段よりも巨大化した極太でも下半分が埋まってしまう程の柔らかさに、きめ細かい肌のスベスベとした感触。そして、敏感なカリ首の裏筋に感じるコリコリとした勃起乳首…圧倒的な大きさと柔らかさを誇る大鳳の爆乳でなければ出来ないであろう変則パイズリだ。

 

「ひうっ♥んあっ…♥乳首ぃ…♥あっ♥あっ♥大鳳の…おっぱい♥指揮官様のぉ…♥おちんぽに犯されてぇ…♥気持ちよくなってますぅぅぅぅうっ♥♥♥」

 

ただでさえ敏感な勃起した陥没乳首に媚薬と化した粘液が擦込まれ、大鳳の胸は正に性器となっていた。

谷間が膣だとすれば、乳首はさながらクリトリスであろう。

 

「あっ♥やっ♥おっぱい…もっと…♥気持ちよくなってぇっ♥」

 

ペニスが前後する度に乳首が亀頭とキスをし、長いストロークで竿に擦り上げられる。

その度に彼女の桜色の乳輪はぷっくりと盛り上がり、乳首はコリコリとした固さを増してゆく。

 

「くっ…はぁ…あぁ…大鳳…気持ちいい…」

 

まるで盛った猿のように腰を振り、彼女の乳肉を陵辱する指揮官。

子を成す為に交わるどころか、子を育てる為の乳房を犯して子種を無駄打ちしようとする姿の何と浅ましい事か。

しかし、乳を犯されている本人は悦びに身を震わせていた。

 

「あはっ…♥指揮官様も感じて…あっ♥らっしゃるのですねぇ♥もっと…♥もっと、大鳳に溺れてぇ♥♥大鳳の身体…もっと指揮官様で染めてぇぇっ♥♥♥」

 

「っ!大鳳…っ!」

 

──ヌチュッヌチュッヌチュッ…

 

自らの身体を道具のように使われる事に不満どころか、むしろ更に使われ穢される事を望む大鳳の言葉に指揮官の最後の箍が外れた。

腰を更に激しく動かし、グニグニと乳を犯す。

 

「ひうっ♥あぁっ♥指揮官様ぁっ♥指揮官様ぁぁぁぁぁっ♥もっと触ってぇっ♥もっと犯してぇっ♥」

 

媚薬が存分に擦込まれた乳首が、熱い亀頭と自らの胸骨に押し潰され、強烈な快楽を脳に叩き込んでくる。

瞳は蕩け、腰はガクガクと痙攣していた。

それに伴って短いスカートが捲れて丸出しとなった面積の狭いショーツは、ビチャビチャに濡れており、勃起したクリトリスを布地の上からでも窺えてしまう。

 

──ズリュッ…ヌチュッヌチュッ…

 

「あっ♥ひぃっ…♥イク…っ♥イッちゃいますぅっ♥♥指揮官様にぃ…♥おっぱい♥犯されてぇ…♥イッちゃいますぅぅぅぅぅうっ♥」

 

「くあぁ…っ!ヤバ…っ!」

 

滅茶苦茶に乳房を突き上げ、ラストスパートをかける。 

快楽に悶える大鳳の爪が床を引っ掻き、暴発を堪える指揮官の奥歯がギリギリと鳴る。

しかし、それも長くは続かなかった。

 

──ドクッ…

 

「あっ…♥」

 

亀頭の先端にある鈴口とビンビンに勃起した乳首が触れ合い、ペニスの奥から熱い塊が湧き上がる。

 

──ビュルルルルルルッ!ビュクッビュクッ!ビューッ…ビューッ…

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁあっ♥イ…クぅぅぅぅうっ♥」

 

大量の精液が豊満な胸元にぶちまけられ、それと共に達する大鳳。

白い喉を晒す程に仰け反り、まるで陸に打ち上げられた魚の如くビクビクと身体を震わせる。

一般的にパイズリとは前戯とされている。

しかし、この状況を見ればそんな事は言えない。男も女も絶頂し、快楽に溺れる姿を見ればそれは本番と変わりはしないだろう。

 

──ビュクッ…ビュクッ…

 

「はぁー…♥はぁー…♥あぁ…凄かったですぅ♥♥指揮官様のおちんぽ…♥」

 

暫し打ち出される精液を浴びていたが、うっとりとした目で未だに天を向く男根を見詰める大鳳。

しかし、指揮官は無言で彼女のショーツのクロッチに指を掛けた。

 

「……」

 

──クチュッ…

 

「ひゃんっ♥」

 

クロッチがズラされ、秘所が顕となる。

雄を求めるかのように開いた大陰唇は涎の如く愛液を垂れ流し、その内側にある花弁は呼吸するようにクパクパと開閉を繰り返している。

 

「ふふっ…♥指揮官様ったらぁ♥そんなに急がなくてもぉ…♥大鳳は逃げませ…」

 

──ヌチュッ…

 

愛する男に求められるというシチュエーションに期待を膨らませる大鳳だが、雄はそれを待ってはくれなかった。

 

「ふーっ…ふーっ…ふーっ…」

 

「し、指揮官様…?」

 

花弁に押し付けるられる焼けた鉄が如き肉棒。

しかし、大鳳を戸惑わせたのはそれではない。

目の前にある指揮官の顔…息を荒げ、まるで牙を剥いた獣のような形相だった。

 

「えっ…あの…」

 

普段のポーカーフェイス気味な、余裕を感じさせる表情とはかけ離れた顔に大鳳は戸惑う事しか出来ず、指揮官は勢いよく腰を突き出した。




次は貧乳キャラにしましょう
と、なると…能代ですかね




……あれ?能代って貧乳か?
ATDAN先生のTwitterを見るに普通にあるし、なんなら普通に考えれば巨乳に見える…
いや、これは正に相対的貧乳!


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40.墜ちる鳳

イケメンなトマト様より評価10、REALGOLD様より評価9を頂きました!

本編が146話で約25万UA、本作が40話で約12万UA
1/3話でUAは1/2…やはりエロか…


──ミチッ…ミチッ…ズリュリュ…

 

「ひぐぅっ…♥かっ…♥はぁ…っ♥」

 

遠慮なしにねじ込まれた極太の剛直。

膣口が裂けそう…どころではない。骨盤が内側から砕けそうな圧迫感が大鳳の下半身を襲った。

愛する男のモノを受け入れ、寵愛を受ける事は彼女の何よりもの野望であった。しかし、今の状況は彼女の空想とは大きく違ったものとなっている。

 

「くひぃ…っ♥しき…かんさま…の…♥おちんぽぉ…♥太ぉ…いっ♥」

 

豊満な肢体を活かし、男を骨抜きにして自らに溺れさせようと日々画策していたのだが…実際は彼女の方が溺れかけていた。

 

「おちんぽ…太くてぇ♥苦しいのに…っ♥気持ちいいんですぅ…♥♥」

 

熱を帯びて蕩けた膣と巨尻を支える大きな骨盤は太く長いペニスを咥えており、そのペニスから分泌される媚薬成分混じりのガマン汁が膣内や子宮に擦込まれてゆく。

その為、大鳳は内臓を押し上げられる圧迫感と、子宮や膣内から伝わる気が狂いそうな快楽に身を任せる他無かった。

 

「はぁー…はぁー…うあぁぁっ!」

 

──ドチュッ!ドチュッ!

 

「ひぐぅぅぅぅぅぅぅっ♥あっ♥あっ♥お"ぉっ♥お"っ♥お"っ♥♥」

 

虚ろな目で息を荒げる指揮官が、腰を前後に振りペニスの出し入れを開始する。

腰を引いてカリ首まで引き摺り出して、勢いよく腰を突き出して子宮を押し潰しながら根本までねじ込む。

大鳳はその開放感と圧迫感、膣内をカリ首で削られる快楽に飲まれ悲鳴のような…あるいは獣のような下品な喘ぎ声を上げるのみである。

しかし、ある意味で大鳳の野望は叶っているのかもしれない。今の指揮官は、大鳳の肢体が与える快楽に溺れて情けなく腰を振っている。

もっとも、大鳳もまた快楽に溺れているのだが。

 

──ジュブッ!ジュブッ!タパンッタパンッタパンッ!

 

「ひぎぃぃぃぃっ♥指揮官様ぁぁぁぁぁっ♥クリ…トリスぅっ♥ダメぇぇぇぇっ♥」

 

腰を突き入れらる度に指揮官の下腹、ペニスの付け根の辺りが大鳳の陰核を押し潰していた。

ピンッと勃ったクリトリスは、逆流してきたガマン汁を存分に浴びて余りにも強すぎる快感を発生させる性感帯となっている。

 

「はっ…はっ…はっ…はむっ!んくっ…!」

 

──ジュルッ…ジュルッ…ジュルルルルルッ…

 

「おっ…ぱいぃぃぃぃっ♥♥やぁ…っ♥♥か…感じちゃいますぅぅぅぅぅっ♥♥♥やぁっ♥一緒にはぁっ♥ダメっ♥♥♥ダメダメダメダメダメ♥♥あっ♥ひぃっ♥あっ♥」

 

腰を降るたびにブルンブルンと揺れる爆乳の先端を咥え、甘咬みしながら強く吸うと大鳳は首を横に振りながら絨毯に爪を立てた。

敏感過ぎる二つの突起と肉壺、生命の揺り篭を同時に攻められた女体は最早意識を保っているのが不思議な程だ。

彼女の視界にはチカチカと光が散り、脳神経が焼き切れそうな程に様々な感情と快感が一度に襲ってきている。

 

「あ"ー…っ♥♥あ"ー…っ♥♥イクッ…♥イクッ♥♥お"っ♥お"っ♥お"お"お"っ♥あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁぁぁっ♥♥♥」

 

「あがぁぁぁぁっ!」

 

2頭の獣が、断末魔が如く吼えた。

 

──ビュルルルルルルッ!ビュクッビュクッビュクッ!ビューッ!ビュクッ!ビュクッ!

 

「ひぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥お"ぐぅぅっ♥♥ひぐっ♥♥せーしぃ…♥しきかんひゃまのぉ…♥♥あちゅい…せーしぃ…♥♥でてるぅ…♥ひぐぅっ♥」

 

まるで壊れた蛇口から水が迸るように、鈴口から大量の精液が子宮に向って注ぎ込まれた。

 

「あひぃ…♥ステキ…ですぅ♥♥たいほーのおなかぁ…♥しきかんひゃま…のぉ♥せーしが…いっぱいぃぃ…♥♥♥」

 

注ぎ込まれた大量の子種は大鳳の子宮を容易く満たし、彼女の下腹を膨らませていた。

そんな自らの身体の変貌に、蕩けた妖しい笑みを浮かべる大鳳。

 

(やっぱり…指揮官様はステキですわぁ…♥これなら…あの雌狐やお嬢様気取りより先に指揮官様のお世継ぎを…♥)

 

──ドチュッ!

 

「ひぎぃっ♥」

 

誰よりも早く指揮官の子を孕み、一番の寵愛を受ける事を空想していたが、それは無理矢理中断された。

 

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ!」

 

──ドチュッ!ドチュッ!ドチュッ!

 

「ひうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥しきかんひゃまぁぁぁっ♥」

 

雄叫びと共に再び始まる激しい抽挿…ピストン運動の間も熱く濃厚な精液は鈴口から迸り続け、子宮どころか膣内と膣外まで白濁に染めてゆく。

 

──ジュブッ!ジュブッ!グチュッグチュッグチュッグチュッグチュッ…

 

「あひぃっ♥♥だしにゃがらなんへぇっ♥♥しゅごいっ♥♥しゅごいですぅぅぅぅっ♥♥♥だひてぇっ♥♥しきかんひゃまのせーしぃっ♥♥♥もっとたぁくさん♥♥たいほーにぃ…そそいでぇぇぇぇっ♥♥♥」

 

ピストンと共に感じる脈動を伴った高熱の奔流。

汗と涎、ゼリーのような精液と泡立った愛液は二人の境目を無くしてゆく。

 

「おちましたぁぁぁぁっ♥♥たいほー…しきかんひゃませんよーのぉ…♥せーどれーに…おひましひゃぁぁぁぁぁぁっ♥♥♥」

 

「うぅ…うあぁぁっ!」

 

大鳳は既に呂律も回らず、指揮官は獣のように呻くしか出来ない。

最早、快楽以外に何も感じないし互いしか見えていない。

 

「あひぃっ♥ひぎぃぃぃぃっ♥きましゅっ♥♥きましゅっ♥♥♥すごいの…きましゅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

「あ"あ"あ"あ"!」

 

──ドチュッ!

 

一際強く腰を叩きつける指揮官。

すると、亀頭が何か壁のような物を突き抜けた。

 

「お"っ…♥♥」

 

大鳳の背筋が弓なりに仰け反り、それと同時に爆乳が揺れ、瞳が裏返る。

亀頭が中程まで子宮内に侵入したのだ。

 

──ビュルルルルルルッ!ビュルルルルルルッ!ドクッドクッドクッ!

 

「お"お"お"お"お"お"お"お"っっ♥♥♥イっグぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

──プシャァァァァァァッ!

 

子宮内へ直接叩き込まれた精液の感覚に大鳳はこの日最大の絶頂に達し、盛大に潮を噴いた。

 

 

──────

 

「うわぁ…これは…」

 

「正に獣ですね。普段の指揮官さまからは想像できません」

 

僅かに開いた執務室のドア。その隙間から2つの瞳が、室内で行われている激しい情事を見ていた。

 

「指揮官も大鳳も…とんでもないにゃぁ…フツーなら腹上死間違い無しにゃ…」

 

「まあ、あの二人なら大丈夫でしょう。……あ」

 

その2つの瞳…明石と不知火は小声で話していた。

明石は間違えて媚薬を売付けてしまった事を悔いて指揮官の様子を見に、不知火は面白そうだからと明石に着いてきたのだ。

 

「それにしても…何で、媚薬なんてものが購買部にあったんだにゃ?」

 

元はと言えば、購買部の商品棚に何故か媚薬があった事が全ての始まりだ。

少なくとも明石は媚薬を仕入れたりはしていない。そうなると、必然的に購買部の片割れである不知火の仕業であると考えられるが…

 

「媚薬?明石、それについて詳しく話を聞かせてくれないかしら?」

 

「にゃ!?」

 

いつの間にか不知火の姿は消え、代わりに影のある笑みを浮かべた赤城が明石の背後に立っていた。

 

「にゃにゃにゃぁ!?あ、赤城!いつの間に…」

 

「ついさっきよ。ところで、件の媚薬とやら…もしかして、私が不知火に頼んだ物かしら?」

 

「にゃ?赤城が?不知火に?」

 

訳が分からずあたふたする明石。

一方の赤城は、妖しい笑み浮かべて答えた。

 

「そうよ。なんでも科学部が偶然、媚薬を開発したとか何とか…それを使えば指揮官様との夜の生活に華を添えられると思って不知火に仕入れるように頼んだのだけど…」

 

──「あひぃっ♥あひぃっ♥しゅごいぃぃぃぃぃっ♥おひっ♥おひっ♥」

 

経緯を説明する赤城と、それを聞く明石の耳に女の嬌声が届いた。

 

「明石?今…指揮官様は何をされているのかしら〜?」

 

「あ…いや…にゃぁ…」

 

赤いオーラが見える程に怒りを顕にする赤城と、それを前にしてすっかり萎縮してしまった明石。

 

「今日は赤城と夜を過ごしましょう、と言いましたのに…指揮官様ったらぁ…」

 

口調は優しげなもので笑顔も浮かべてはいるが、目が笑ってない。

 

「えっ…と…あ、明石はこれで失礼するにゃ〜…」

 

赤城の意識が自分ではなく、指揮官に向いた事にこれ幸いと言った様子でそそくさとその場を後にする明石。

 

──「指揮官様ぁ〜?今宵の夜伽は赤城…って!た、大鳳!?アナタ…」

 

──「あひっ♥あひっ♥しきかんひゃまのせーしぃ…♥」

 

──「うぅぅ…あ"あ"あ"…」

 

──「え…?し、指揮官様?大鳳…?」

 

──「うあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!」

 

──「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!お止めに…あっ…ちょっ…ひゃっ!な、なんでそんなに大きく…お"っ♥」

 

──「しきかんひゃまぁ…♥たいほーにもぉ♥」

 

──「あひっ♥♥太ぉいっ♥壊れるっ♥赤城の…おまんこ壊れちゃいますぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

明石が去った後、執務室では一匹の獣の呻きと、二匹の雌の喘ぎ声が響き続けた。

 

因みに翌朝、正気に戻った指揮官は執務室の惨状と様々な体液でドロドロになった大鳳と赤城を見て、直ぐ様土下座したという…

 




ある意味、獣○

次は能代にします
激しめなのが続いたので、能代編は静かにラブラブイチャイチャします


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二人きりの初詣で(能代)
41.二人きりの初詣で


ユニオン様より評価9を頂きました!

今回はバートリー様よりのリクエストにお応えして能代編をお送りします


──サモア基地総司令部──

 

今日は1月1日…新たな一年の始まりとなる日である。

昨夜は母港内の大講堂に殆どのKAN-SENが集まり忘年会と称して夜通しパーティーをし、日付けが変わればそのまま新年会と称してパーティーが続けられた。

その後、KAN-SEN達は各々の寮に戻ってそれぞれのお国柄に沿うようなパーティーに移っていた。

 

「ふぅ…冬でも寒くならないのはサモアのいいところだな」

 

多くのKAN-SENが出払い、閑散とした様子の総司令部の出入り口から指揮官が姿を現した。

一応は多くの陣営のKAN-SENを束ねる身…特定の陣営のパーティーに入り浸るのは要らぬ軋轢を生む事になりかねないと判断したため、大講堂での合同パーティーを終えた後は司令部にて古くからの相棒であるノーザンプトンとロングアイランドの三人で細やかに新年を祝っていた。

そんな二人の相棒もユニオン寮に行ってしまった為、各寮のパーティーが一段落するまで何処かで時間でも潰そうかと考えているのだ。

 

「あなた、何故ここに?」

 

愛車のピックアップトラックの鍵を掌で玩びながら駐車場に向っていると、背後から声を掛けられた。

 

「能代か」

 

振り向き、声の主の名を口にする。

綺麗に切り揃えた宵闇のような長い黒髪に、薄紫色の瞳。先端が紅色で根本にかけてグラデーションがかかった角を二本、額から生やした少女…重桜のKAN-SEN『能代』だ。

普段は黒いセーラー服を着用しているが、今日は鮮やかな赤い振り袖を身に纏っている。

 

「そう言えば、昨日から哨戒任務をしていたな。ご苦労さん」

 

「いえ、誰かがやらねばならない事ですから」

 

気にしなくてもいい、と言うような態度で応える能代。

 

「…その服で出撃したのか?」

 

「違うわ。哨戒任務から帰投して、一旦重桜寮に戻って着替えてきたの。あなたに新年の挨拶をしたくて…」

 

なんと健気なのだろうか。

大和撫子という言葉は彼女の為にあるのかもしれない。

 

「なるほど…じゃあ、ハッピーニューイヤーだ」

 

「はい、新年明けましておめでとうございます」

 

軽い口調で新年を祝う指揮官と、綺麗なお辞儀でそれに応える能代。

ふと、能代が指揮官の手に握られている鍵に気付いた。

 

「何処かに行くの?」

 

「あぁ…今、各寮でパーティーやってるだろ?顔出しぐらいはしようと思ったんだが…真っ最中に行っても離してくれないだろ?だから落ち着いた頃を見計らって行こうと思ってな。それまで何処かで時間を潰すつもりなんだが…」

 

「なるほど…確かにそうかもしれないわ。皆、あなたの事が大好きだもの…離したくない気持ちも当然ね」

 

「からかわないでくれ…」

 

まるで悪戯を成功させた子供のように意地悪な笑みを浮かべる能代に、思わず苦笑してしまう指揮官。

 

「それで…何処に行くの?」

 

「そうだな…73番桟橋にでも行くか。『重桜』の根がどれぐらい成長してるか見てみる」

 

73番桟橋と呼ばれる桟橋には廃棄予定のタンカーが係留されているのだが、重桜寮に植えてある『重桜』の枝が台風で折れて飛ばされ、タンカー上に根付いていた。

その第二の『重桜』は日々成長しており、側に係留されていたこれまた廃棄予定の駆逐艦まで飲み込んでいる。

 

「なら、同行してもいいかしら?重桜の民として、『重桜』にも新年の挨拶をしておきたいの」

 

「あぁ、いいぞ。乗りな」

 

能代の希望を快く承諾し、愛車の鍵を開けて乗り込むように促す指揮官。

 

「えぇ…と…」

 

その言葉に従い、乗り込む為にドアを開ける能代。

しかし、指揮官の愛車はユニオン製のピックアップトラックであり、重桜製の自動車よりも遥かに大きかった。

やや小柄で、晴れ着を着ている能代はその高い助手席に座る事は困難そうである。

 

「あぁ…仕方ないな…」

 

どうやって乗り込もうかとオロオロしている能代を見兼ねたのか、彼女に歩み寄る。

 

「きゃっ…!?あ、あなた…何を…」

 

「乗れなさそうだから手伝ってやるんだよ。ほら、これなら大丈夫だろ?」

 

能代の膝裏と背中に腕を回し、ヒョイッと抱え上げる。言わば、お姫様抱っこだ。

男との距離が一瞬で縮まった事に顔を赤らめる能代だが、指揮官はそれに構わずに彼女の華奢な身体を助手席へと静かに置いた。

 

「シートベルトはちゃんと締めろよ?」

 

「…えぇ」

 

助手席のドアを閉め、運転席に座る指揮官。

それに対し能代は、真っ赤になった顔を見られないように窓から外を眺め続けていた。

 

 

──────

 

──ブオォォォォォォォ…キッ…

 

司令部から暫く車を走らせると、母港の中でも一際閑散とした桟橋に辿り着いた。

太い根に侵食されたタンカーと駆逐艦の上で咲き誇る桜…73番桟橋の『重桜』である。

 

「おー…またデカくなったなぁ…」

 

「本当に…立派ね」

 

車から降り、桟橋に張った根を避けながら『重桜』へと近付く二人。

 

「あら…あれは…」

 

『重桜』の根本であるタンカー。その側面で何かを見付けた能代。

近付き、確認してみる。

 

「これは…お社?」

 

タンカーの側面に出来た錆びによって開いた穴…そこには、小さなお社が置かれていた。

誰が置いたのか、いつの間に置かれていたのかは分からない。しかし、由来が分からずとも『重桜』のお膝元にあるお社。重桜の民であれば無視は出来ない。

 

──パンパンッ

 

柏手を打ち、瞑目する。

 

(そう言えば…初詣でをしていませんでした。えっと…母港の皆の安全と…)

 

丁度いい機会だからと、その小さなお社に一年の無病息災を願いながらもチラッと視線を指揮官の方に向ける能代。

指揮官は桟橋から海面を覗き込んでおり、能代の様子には気付いてないようだ。

 

(もし…許されるのなら、あの人と…)

 

──ポタッ…

 

能代の頭に水滴が落ちた。

思わず空を見上げると、いつの間にか空には暗雲が立ち込め、ポツポツと雨が降り始めていた。

 

「げっ…この時期にスコールか?能代、あの枝の下で雨宿りするぞ!車に戻ってたらビショ濡れになっちまう!」

 

指揮官も急に降り始めた雨に気付いたらしく、能代に駆け寄り手を取って太い枝の下へと彼女を導く。

最早、豪雨と言っても差し支えない程に強まった雨脚は僅かな距離を移動するだけでもビショ濡れになってしまう。

それ故、指揮官はその大柄な身体を活かして能代を大粒の雨から守る為に、彼女に覆い被さるようにしながら雨宿り出来る場所へ駆け足で滑り込んだ。

 

「ふぅ…夏場なら分かるが、この時期にスコールが降るなんてな…」

 

「それよりあなた…ビショ濡れじゃない。わざわざ庇ってくれなくても良かったのに…」

 

ため息混じりにぼやく指揮官だが、能代の言う通りその身体は大粒の雨粒に打たれたせいでぐっしょりと濡れていた。

 

「せっかく、綺麗な服着てるんだから濡らす訳にはいかんだろ?俺の服は安物だから濡れても平気さ」

 

そう言いながら上着とシャツを脱ぐと、小さく纏めて絞る。

僅かな時間しか雨に晒されていないと言うのに、まるで濡らした雑巾のようにボタボタと水分が染み出してきた。

 

「でも、風邪を引いちゃうわ。お正月から風邪なんて…」

 

眉をひそめて指揮官を心配しながら彼にハンカチを差し出す能代。

サモアは熱帯気候に属するとは言え、流石に冬場は若干涼しくなっている。しかも、雨が降ったせいで肌寒さすら感じる。

そんな中、身体が濡れたままでは風邪を引いてしまうだろう。

 

「まあ、スコールなんだから直ぐに止むだろ。そうなれば、直ぐに着替えに戻るさ」

 

会釈をしてハンカチを受け取り、側にあった太い根に座る指揮官。

軽く叩くようにして水分を拭き取るが、小さく薄手なハンカチでは全ての水分を拭き取る事なぞ不可能だ。

 

「…ねぇ、あなた」

 

「どうした?」

 

座った指揮官の真正面に立ったかと思えば、向かい合った状態で彼の膝に座る能代。

そのまま、太い首に腕を回して抱き締めながら身体を密着させる。

 

「の、能代…?」

 

彼女の不可解な行動に思わず戸惑ってしまう。

しかし、当の能代は彼の胸板に顔を埋めて消え入りそうな声でこう告げた。

 

「あなたが…風邪を引いたら…艦隊運営に支障が…だから…その…私が暖めようか…と…」

 

どうやら、指揮官に風邪を引かせぬ為に自らの体温で彼を暖めるつもりらしい。

しかし、うら若き乙女が半裸の男に抱き付くというのはあまり感心出来ない行為だ。

 

「気持ちはありがたいが…そういうのは良くないぞ。勘違いしちまうからな」

 

軽く、冗談混じりに注意する指揮官。

確かに、能代程の美少女が抱き付いてきては気があるのかと勘違いする男は数多居るだろう。

しかし、能代はその言葉に耳まで赤い顔を上げながら応えた。

 

「勘違い…しても…いいです…」

 

「のし…んっ!?」

 

彼女はそのまま瞳を閉じ、目の前にあった指揮官の唇へ自らの唇を重ねた。




なんだかんだで導入が一番難しい気がします


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42.閉じた世界で

ウィリアム・シリウス様より評価10、笑う男様・kokohaha様・バートリー様より評価9を頂きました!

巨乳は激しく、貧乳には優しくが基本です
まあ、能代は決して貧乳じゃありませんが


──ザァァァァァァァァァ…

 

熱帯特有の大粒で激しい雨。10m先も見えぬスコールは、雨宿りする二人だけの世界を作り出しているようだ。

 

「んっ…」

 

小さく形の良い唇が男の唇から離れた。

 

「能代…」

 

「そんなに…見ないで…」

 

顔を赤らめた能代は、その潤んだ薄紫色の瞳を逸して更に顔を赤くする。

彼女自身、かなり勇気を振り絞った行動だったのであろう。その華奢な身体は小さく震え、こちらにまで彼女の激しい鼓動が伝わって来るようだ。

 

「…能代」

 

「な、何…っ!?」

 

こんなにも健気に振る舞う能代の姿に胸を打たれた指揮官は、彼女の頬に手を添えると此方を向かせて再び唇を重ねた。

小さく艷やかで柔らかい唇…その間をかき分けるようにして舌先をそっと挿し込む。

そんな指揮官の行動に目を見開き、驚きの表情を浮かべた能代だが、彼の舌先が歯列を舐めると直ぐに蕩けた表情に移り変わった。

 

「んっ…んんっ…」

 

──ピチャッ…ピチャ…チュプッ…

 

自らの口内に侵入してきた男の舌に、自らの舌を遠慮がちに絡ませる。

互いの口内を蹂躙するような激しいものではない。舌先同士を触れ合わせ、互いの温もりをゆっくりと感じるような優しくも情熱的なディープキスだ。

 

「ん…んぅ…はぁ…♥」

 

まるで飴玉を舐め溶かすように、互いを慈しむような口付けを交わしていると段々と緊張していた能代の身体から力が抜けて行くのが分かった。

ガチガチに固まった筋肉が緩んだ彼女本来の靭やかな身体は、肉感的という訳ではない。しかし、抱き締めていると確かに女性らしい柔らかさを感じる。

それに加え、仄かに甘い香りが鼻孔を擽ってきて、否応無しに彼女が内に秘める"雌"を感じてしまう。

 

「はふぅ…すごい…♥あなたと唇を重ねるだけで…こんな…♥」

 

息をする余裕もなかったのだろう。名残り惜しそうに唇を離し、深い呼吸を繰り返す能代。

その吐息は熱を帯び、麗しい唇は二人分の唾液でコーティングされて艶々としている。

 

「私…スゴくドキドキしてる…♥身体が熱くて…胸がキュンキュンして…♥」

 

内股をモジモジと擦り合わせながら、蕩けた瞳を愛しい男に向ける。

そんな瞳を向けられ、冷静でいられる男がこの世に居るだろうか?

 

「触っても…いいか?」

 

男としての本能に抗えなくなった指揮官は、彼女の振り袖の合わせに指を掛け、その身体に触れる事の許可を求める。

獣のように無理矢理触る事も頭を過ぎったが、まるで繊細な工芸品のような彼女の身体を粗雑に扱う事は、本能ですらも憚られたのである。

 

「優しく…してね♥」

 

「あぁ…」

 

合わせの部分から手を滑り込ませ、彼女の慎ましやかな膨らみを掌全体で感じる。

 

「あっ…♥」

 

彼女の胸元は確かに慎ましやかな物であるが、決して貧相という訳ではない。

しっかりとした膨らみと谷間が出来る程の大きさはある。他のKAN-SENのように暴力的な質量とは対象的な、形やバランスに優れたそれは正に美乳と言うのに相応しいであろう。

しかも、絹のように滑らかな肌とプルンッとした瑞々しい張りも合わさって掌に吸い付いてくるようだ。

 

「はぁ…んっ…♥あっ…♥」

 

目を閉じて乳房に与えられる愛撫に集中する能代。

大声で喘いだり、身体を捩って悶えたりはしない。普段から物静かな彼女らしく、微かで艷やかな声を発しながら身体をピクッと僅かに跳ねさせる。

 

「気持ちいいか…?」

 

「んっ…♥えぇ…あなたの手…大きくて…あっ♥私の胸…全部包まれ…て♥」

 

大きな男の掌で乳房全体を包まれ、揉みほぐすような動きは彼女の体内すらも解して溶かして行くようだ。

 

「ひっ…♥やあ…そこ…♥」

 

節くれだった男の指が美乳の頂点に乗る乳頭に触れた。

小振りながらも精一杯自己主張するように突起した乳首は、既に開発されたかのような感度を持っていた。

 

「んっ♥やぁ…ダメ…♥あぁ…っ♥」

 

まるで声帯が自分の物ではないかのような嬌声が口から飛び出し、そのせいで羞恥心を煽られとしまう。

しかし、その羞恥心はそのまま性的興奮へと結び付き、彼女の未熟な肉体を更に疼かせてゆく。

 

「ダメ…♥聴かない…で♥私…変な声…出ちゃってる…♥」

 

男の手により"女"へと作り変えられてゆく少女は、目覚めてゆく自らの"雌"に嫌悪感に近い恥じらいを覚えた。

 

「大丈夫だ…気持ちいいんだろ?なら、遠慮せずに感じてくれ」

 

だが、彼女の想い人は"少女"だろうと"女"だろうと"雌"だろうと受け入れ、愛する覚悟があった。

そして何よりも、自らの手で一人の少女を"雌"に変えるという背徳的な興奮もある。

 

「でも…私…おかしくなっちゃう…♥」

 

「おかしくなってもいいさ」

 

自らの変化に戸惑う彼女を不安にさせない為に…不安になる暇も与えぬ為にさらなる快感を与えようと、黒いストッキングに包まれたほっそりした太ももの間に手を滑り込ませた。

 

「ひゃぅ…♥そこ…♥やっ…♥」

 

ストッキング越しに脚の付け根、短いスカートに隠された股間部分に指を擦り付ける。

サラサラとしたストッキングの感触に、それを一枚隔てた先にあるショーツの感触…その更に奥には僅かな湿り気を帯びた割れ目すら実感出来る。

 

「はぁ…♥はぁ…♥んぅぅ…♥やぁ…ダメ♥」

 

身を捩って与えられる快楽を否定しようとするが、その動きのせいで割れ目に男の指が食い込んでしまった。

 

──クチュッ…

 

「あぁっ…♥やっ…っっ…♥」

 

何者も受け入れていない未熟な割れ目は、男の太い指による刺激を余りにも敏感に感じ取ってしまった。

目の前がチカチカと瞬き、下腹部がジワッと熱くなる。失禁してしまったのかと思い、全身から血の気が引いてしまう。

しかし、それは杞憂であった。

 

「一気に濡れたな…そんなに気持ち良かったか?」

 

「や…そんな…♥私…♥」

 

否定の言葉を口にするが、その言葉には艶があり説得力は全く無い。

しかも、彼女の割れ目からは粘液が漏れ出してショーツはおろか、ストッキングまで濡らしていた。

 

「そうは言ってもな…」

 

一旦、太ももの間に挿し込んでいた手を抜いて能代の目の前に持ってくる。

 

「ストッキング越しなのにこんなに…」

 

「やっ…♥そんなの…見せないで…♥」

 

粘液が付着した指先を擦り合わせ、付けたり離したりを繰り返す。その度にニチャニチャと粘着質な水音が鳴り、指の間に糸が引く。

その光景を目にした能代は、今にも火が出そうな程に顔を赤くすると、指揮官の厚い胸板に顔を埋めた。

 

「私…いやらしい娘に…なっちゃう…」

 

「そんな事か…」

 

自らの胸元に収まった能代の顔に手を添えると、上を向かせる。

 

「お前がどうなろうと…嫌わんさ」

 

「…本当?」

 

「あぁ…」

 

不安げに揺れる薄紫色の瞳を真正面から見つめ、ゆっくりと顔を寄せる。

すると、能代は指揮官の意図に気付いたのか静かに目を閉じた。

 

「んっ…」

 

「ん…♥」

 

唇を重ね、その小さな背中に手を回して優しく抱き寄せる。

全く緊張せず、男の身体に全てを預ける彼女は劣情と共に庇護欲すら煽ってくる。

何よりも愛おしく、だからこそ誰にも渡したくない…そんな愛情と独占欲が入り混じった感情が男を支配した。

 

──クチュッ…

 

「んんっ…♥」

 

もう片方の手で、潤いを持った彼女の秘所に触れる。

割れ目をなぞるように、指の腹を肉裂に半ば埋めるようにして上下方向に擦る。

指が往復する度に能代の華奢な身体は小刻みに跳ね、快楽を覚えている事を如実に伝えてくる。

 

──クチュッ…クチュッ…

 

「んっ…♥♥んんぅ…♥」

 

唇を重ねる二人の鼻息は荒くなり、彼女の下半身は潤いを増し、彼の股間はズボンの上からでも分かる程に隆起していた。

 

「んっ♥んんぅ♥」

 

能代の細腕が指揮官のゴツゴツとした身体を抱き締め、腰が指の動きに反するように前後する。

 

──クチュクチュクチュ…チュプッ…

 

割れ目を擦っていた指を僅かに曲げ、やや深く指先を肉裂に埋めた。

 

「んっ…♥んんぅっ♥♥♥んーっ♥♥♥」

 

それがトドメとなったのだろう。

能代は愛しい男の身体をより強く抱き締め、全身を震わせながら絶頂した。

 

「んっ♥んっ♥はふぅ…♥はぁ…♥はぁ…♥」

 

「ぷはっ…はぁ…はぁ…」

 

唇を離し、息を整えながら至近距離から互いを見詰める二人。

ふと、薄紫色の瞳が下を向いた。

 

「はぁ…♥はぁ…♥これ…♥」

 

その視線の先にあったのは、今にも張り裂けそうなズボンの股間部分…それを目にした能代は、ペロッと舌なめずりして再び指揮官の瞳を見詰めながらこう告げた。

 

「次は私が…あなたを…ね♥」




そう言えばココイチの缶バッジ、合計16個買ったんですが能代が4個出ました


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43.全て感じたい

電源オチテマシタ様より評価10を頂きました!

イラストリアスにボルチモア、ダイドー…これじゃμ兵装じゃなくてπ兵装じゃないか…


──ジィィィィ…

 

たおやかな指先が、大きく隆起した股間部にあるジッパーをゆっくりと下ろす。

それにより布地の拘束から解き放たれた肉棒が、ボクサーパンツの布地を纏ったまま外界へ解き放たれた。

 

「はぅ…♥」  

 

ジッパーの間から姿を現したイチモツを至近距離から見てしまった能代は、その雄々しい姿を想像して感嘆の吐息をついてしまう。

一枚の布を隔てていると言うのにむせ返るような雄の臭いが鼻から入り、彼女の肺を満たしてゆく。

決して良い匂いではなく、むしろ臭いと表現すべきだろう。しかし、今の彼女にはその臭気が堪らなく好ましいものに思えた。

 

「はぁー…♥はぁー…♥んっ…すんすん…♥はぁー…♥すぅー…♥」

 

恥も外聞も無く、男の股座に顔を埋めてその臭いを呼吸器に染み込ませるように深呼吸を繰り返す。

栗の花か濃いカルキのような臭いと、若干のアンモニア臭が混ざったような獣臭…特に肉棒の先端と根本の臭いが強い。

 

「すぅー…♥はぁー…♥んっ…酷い臭いね…♥ちゃんと洗ってる?♥」

 

「あぁ…すまん。昨日の夜から徹夜でパーティーだったからな…入る暇が無かった」

 

「一年の始まりなんだから、ちゃんとキレイにしないとダメよ♥」

 

まるで子供に言い聞かせるように…しかし、男に媚びる娼婦のような声色でボクサーパンツの前合わせに指を挿し込んで左右に広げる能代。

すると、布地を掻き分けるようにして肉棒が完全に顕となった。

 

「あ…スゴい…♥大きい…♥」

 

ボクサーパンツの膨らみからも想像は出来たが、実際に見るとその存在感に圧倒されてしまう。

長さは20cmを大きく超え、太さは一番太いカリ首の辺りで5cmはあるだろう。

竿は太い血管が何本も浮き出ており、濃い赤紫色のパンパンに腫れた亀頭は、先端の鈴口から透明な粘液を僅かに分泌させている。

まるで別の生き物か、悪性の腫瘍か何かのようだ。そのグロテスクな外見は、普段なら目を逸してしまう事だろう。

 

「こんなものが…♥はぁ…♥はぁ…♥」

 

しかし、今の能代は普段通りの彼女では無い。

男の手により絶頂へ達した彼女は、自らの内に眠っていた"雌"の悦びに覚醒していた。

この凶悪な男根が与えてくれるであろう快感に胸を高鳴らせ、子宮を疼かせていた。

 

「ねぇ…♥私…どうしたらいい…?♥」

 

「あぁ…それじゃあ…手で扱いてくれるか?」

 

「扱く…のね♥」

 

男からの要求に応え、時折ピクピクと震えるペニスに手を伸ばす。

手を近付けるだけでも熱気を感じる。

 

「あぁ…♥熱くて…硬くて…ビクビクしてる…♥」

 

薄手のシルクで作られた長手袋に包まれた両手で、血管が浮き出た竿を軽く握る。

火傷しそうな程に熱く、鉄のように硬い。

 

「うぁっ…」

 

「あ…痛かった…?」

 

指揮官の小さな呻きを聞き逃さず、心配そうな声で問いかける能代。

しかし、指揮官は苦笑を浮かべながら否定した。

 

「いや…能代の手…気持ち良くてな…」

 

「ふふっ…そう…♥」

 

僅かなりとも愛しい男を快感を与える事が出来たという事実に思わず頬が緩んでしまう。

触るだけでも感じている…それなら、言われた通りに扱けばどれほど気持ち良くなってくれるだろう?

そんな事を思い浮かべた能代は、早速行動に移る事とした。

 

「うっ…あぁ…」

 

ゆっくりと、根本からカリ首まで長いストロークで扱かれる。

シルクのスベスベとした感触と、火照った彼女の体温が性感帯であるペニスに伝わってくる。

腰が砕けるような快感ではないが、僅かな快感が積み重なってゆくかのようだ。

 

「ふふっ…♥あなたのそんな蕩けた顔…始めて見たわ♥」

 

「くぅ…っ…能代こそ…はぁ…エロい顔になってるぞ…ぁくっ…」

 

呆けたような表情を浮かべ、息を荒げながら快楽に身を任せる指揮官の姿をからかう能代だが、彼女も更に硬度を増しながら脈動するペニスに釘付けとなっている。

 

「そうね…いくら人がこないからって…♥外でこんな事…♥私、いやらしい子になっちゃったみたい♥あなたは…いやらしい子、嫌い?♥」

 

「嫌いなわけ…はぁ…ないだろ…」

 

艶かしい笑みを浮かべ、両手でペニスを扱き続ける能代の頭を優しく撫でてやる。

すると彼女は目を細め、もっと撫でろとばかりに頭を大きな掌に擦り付けてきた。

 

「んっ…♥あなたに撫でられるの…好きぃ…♥心がポカポカして…安心するの♥」

 

何時もはやや乱暴な手付きで撫でられる。

彼女はそれも好きだが、今のように優しく撫でられるのも良い。

 

「そうか…ぐっ…」

 

甘えてくる能代に慈しみの目を向けていた指揮官だが、ゆらゆらと揺れる彼女の黒髪の毛先が亀頭を撫でた事により腰を跳ねさせてしまった。

一方、それを目敏く見付けた能代は舌なめずりをした。

 

「私の髪…♥気持ち良かった?♥」

 

「あ、あぁ…サラサラして…気持ち良かった…」

 

「そう…♥なら、こんなのは…どう?♥」

 

そう言うやいなや、自らの艶のある黒髪をペニスに巻きつけて扱き始めた。

雄の臭いが染み付く事も厭わず、男の快楽の為に女の命とも言える髪を捧げる行為だ。

 

「くっ…あぁっ!汚れる…ぞ…っ」

 

「構わないわ♥あなたになら…いくら汚されてもいいわ…♥」

 

巻き付けられた髪のコシのあるサラサラとした感触に、シルクのスベスベした感触…それらに与えられる快感により、鈴口から先走りが溢れて竿まで垂れてしまう。

そうして潤滑が足され、更に快楽を感じてより先走りが溢れてくる。

 

「トロトロしたお汁が…♥ねぇ…これ、気持ちいいの…?♥」

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

能代の問いかけにも頷いて応える事しか出来ない。

気を抜いたら直ぐにでも精を放ってしまいそうになる。しかし、着飾った彼女を自らの欲望で穢す事はしたくないと思い、必死に堪える。

 

「……ちゅっ♥」

 

「あぁう…っ!の…しろ…っ!」

 

だが、能代はそんな事なぞ知ったこっちゃないとばかりに鈴口に口付けし、玉となって滴り落ちようとするガマン汁を吸い取った。

 

「ん…変な味…♥」

 

「な、何を…?」

 

能代の唐突な行動に戸惑いの目を向ける指揮官。

それに対し能代は、その幼さが残る外見からは想像も出来ない程に妖艶な笑みを浮べつつ答えた。

 

「だって…♥あなたをもっと感じたくて…♥」

 

娼婦の如き笑みを浮べながら、一途な言葉を紡ぐ。

そのギャップに指揮官は、理性の箍が外れてしまった。

 

──ドクッ…

 

パンパンに膨らんだ睾丸がギュッと持ち上がり、ペニス全体が一回り膨張する。

 

「あぐっ…出る…っ!能代っ…離れ…」

 

このままでは彼女の顔や髪は勿論、美しい振り袖まで白濁液で汚らしく穢してしまう…そう判断して離れるように告げるが、彼女はそれに逆らった。

 

「んむっ…♥」

 

その小さな口で大粒の亀頭を咥えた。

 

「やめ…っ!」

 

引き離すべく、腰を引こうとするがもう遅い。

既に限界に達していたペニスは、亀頭に与えられた柔らかい唇の感触に耐えられるはずもなかった。

 

──ビュルルルルルルッ!ビュクッ!ビュクッ!

 

睾丸内部で煮詰まった熱く、濃厚な白濁液はあっという間に彼女の小さな口内を満たしてゆき、無垢な少女を雄の欲望で穢してしまう。

 

「んんぅっ♥んーっ♥んーっ♥…んくっ♥んくっ♥んくっ♥」

 

口内に感じる熱さと濃厚さ、そして勢いに目を白黒させる能代だが、愛する男の子種を一滴も溢すまいと必死に飲み下してゆく。

 

──ゴクッ…ゴクッ…

 

「んくっ♥んくっ♥んくっ♥」

 

頬袋に餌を貯め込んだハムスターのように精液で頬を膨らませていたが、喉を鳴らしながら少しずつ嚥下する。

酷い味が味蕾を刺激し、酷い臭いが鼻まで抜け、ゼリー状のそれは喉に絡んで飲み込むのも一苦労だ。

 

「けぷっ…♥はふぅ…♥」

 

「無理に飲まなくても…」

 

青臭いゲップを出してしまった事に赤面する能代。一方の指揮官は、精液を飲み干してしまった彼女を心配していた。

何せ量も濃度も人並み外れていると太鼓判を押されているのだ。おそらく…いや、間違いなくこのような行為は初めてな彼女には辛い体験であっただろう。

しかし、能代はうっとりとした笑みを浮べてみせた。

 

「いいの…♥あなたの…赤ちゃんの素だと思ったら…♥溢したくないって…♥」

 

「能代…」

 

モジモジし、口籠りながら答える彼女は口淫までしたというのに、未だに清らかな乙女のようだ。

 

「あ…ふふっ♥あなたの…まだ大きいままね♥」

 

しかし、彼女はやはり"雌"であったようだ。

未だに天を突くように勃起するペニスに、情欲の炎が灯った瞳を向けた。

 

「ねぇ…♥今度は二人で…♥」

 

──ビリッ…

 

自らのスカートに手を入れ、ストッキングの股間部を破ってしまうと、ショーツのクロッチをずらしながら再び指揮官と向かい合う形で彼の膝に座る。

 

「あなたの…欲しいの…♥」

 

白魚のような指先で肉棒を撫で上げながら、男の耳元で囁いた。




複数プレイの話も書かないとなぁ…


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44.小さなキセキ

とりあえず能代編はこれで一区切りです
なんか、能代っていまいちキャラ掴みにくいんですよねぇ…とりあえずドレスで彼女面してくる事は分かってますが
まあ、大きなキャラ崩壊してなかったらいいかなって…


──クチュッ…

 

誰も受け入れた事の無い秘所に、熱く硬い肉棒が触れる。

狭く未熟な蜜壺には、男の規格外なペニスを受け入れる事は無理なように思える。

しかし彼女は、愛する者に自らの純潔を捧げる為にゆっくりと腰を落とした。

 

「うっ…あぁぁっ…♥」

 

パンパンに腫れた亀頭が肉裂にめり込み、ミチミチと狭い膣口を無理矢理拡げてゆく。

まるで身体を裂かれるかのような痛みと、ヘヴィ級ボクサーのボディブローを食らったかのような内臓への圧迫感…

 

「能代…大丈夫か?無理は…」

 

「んっ…平気…よ…♥あなたの…だから…耐えられるわ…♥」

 

心配する指揮官の言葉に対し、目尻に涙を浮べつつ気丈にも笑顔を見せる能代。

しかし、この痛みは少し想定外だ。

 

「ねぇ…手…握って…♥あなたの温もり…感じたいの…♥」

 

「あぁ…」

 

彼女の望み通り、その小さな手を握る。

 

「はぁ…はぁ…♥ありがとう…んっ…あぁっ♥」

 

腰を小刻みに上下に動かし、少しずつその太さに慣れさせてゆく。

 

──クチュッ…クチュッ…クチュッ…

 

膣口を熱い亀頭が出入りする度に愛液が撹拌され、泡立ってゆく。

その光景はスカートにより遮られて覗う事は出来ないが、見えないからこそ卑猥な水音をより感じられる。

 

「あっ…♥はぁ♥少しずつ…入って…あっ♥あっ♥」

 

小さな膣口は肉棒の熱に溶かされたかのように蕩け、少しずつ拡がっていた。

既に亀頭の終端、カリ首直前まで埋まっている。

 

「んっ♥んっ♥もう…ちょっと…♥」

 

──ヌチュッ…

 

上下運動を止め、膣口に亀頭を確りとあてがって腰をゆっくりと落とす。

 

「あっ…うぅ…♥大き…い…♥」

 

その太さに苦しみながらも、むず痒いような快感を覚え始めた彼女の身体は徐々に胎内へペニスを受け入れてゆく。

 

──ミチッ…ミチッ…ズリュッ…

 

「あっ…♥」

 

一番太い亀頭を全て挿入出来たら後は驚く程すんなり入った。

竿はまだ全て入っていないというのに、彼女の子宮は亀頭によって潰されている。

 

「あぅ…♥私の中…あなたので…いっぱいに…♥」

 

全てを受け入れる事が出来ないのが残念だが、彼に自らの処女を捧げる事が出来た。

その事実は彼女の心を温かく満たし、破瓜の痛みを和らげてゆく。

 

「大丈夫か…痛くないか?」

 

「ふふっ…♥あなたは…優しいのね…♥んっ♥私は大丈夫…♥むしろ…♥」

 

──クチュッ…クチュッ…

 

「うっ…あぁ…」

 

「気持ちいい…かも…♥」

 

膣口を解したように小さな上下運動を始める。

まるで子宮口をノックするように亀頭が打ち付けられ、子宮の揺れが快楽となって能代の身体を火照らせた。

 

「んっ…♥んっ♥はぁ♥はぁ…♥あぁんっ♥気持ち…いい♥♥」

 

華奢な身体が小さく跳ね、それに合わせて長い黒髪が揺れる。

汗ばんだ額に前髪が張り付き、なんとも言えぬエロスを醸し出している。

 

「はっ♥はっ♥熱い…♥身体…熱くなって…♥」

 

「うぁぁ…っ!能代…そんなに締め付けたら…」

 

彼女の未熟な膣内は直ぐに熟した果実の如くドロドロに蕩けながらも、抱き締めるようにギュウギュウに締め付けてくる。

それだけでも十分過ぎる程の快感だが、それに加えて短いストロークで扱き上げている。

しかも亀頭の先端に感じるコリコリとした感触…彼女の聖域への入口を意識してしまう事で快感は数倍にも膨れ上がる。

 

「んっ♥んっ♥あなたも気持ちいい?♥♥」

 

「あぁ…腰が蕩けそうだ…」

 

蕩けた薄紫色の瞳に見詰めるられてはもう堪らない。

ペニスが一際大きく脈動し、危うく精を放ってしまいそうになってしまった。

 

「あっ…♥あっ♥あなたの…ドクッって…♥出そうなの…?♥」

 

「あぁ…気を抜いたら…すぐに出そうだ…」

 

男の苦しげな言葉を聞いた彼女は、繋いでいた手を離すと自らの下腹部を擦って見せた。

 

「出すの…?♥あなたの…熱くて…ドロドロの…♥赤ちゃんの素…♥たくさん出して…私の事…孕ませちゃうの?♥♥」

 

「あぁ…孕ませてやる…っ!ぐっ…後悔しても…遅いからな…」

 

「えぇ…♥いいわ…んっ♥あなたの赤ちゃん…♥産んで…あげる♥♥」

 

──ドクッ…

 

耳元で囁かれた瞬間、鈴口から大量の先走りが溢れ出た。

 

「ぐっ…出…るっ!」

 

「あっ…♥♥」

 

先走りが呼び水となり、尿道内を精液が駆け上がる。

それと同時に、彼女の華奢な身体を強く抱き締めた。

 

──ビュルルルルルルッ!ビュクッ!ビュクッ!ビューッ…ビューッ…

 

鈴口と子宮口が密着した瞬間、精液が放出された。

既に子種を受け入れるために開いていた子宮口は、大量の白濁液を飲み込んで子宮を満たしてゆく。

 

「あっ♥あっ♥スゴ…い♥♥あなたの…いっぱい…♥♥あ…私も♥んっ…♥んっ♥んんぅっ♥♥♥」

 

自らの胎内を満たす熱く重い白濁液は、彼女の性感を徐々に高めてゆき、最終的には絶頂にまで導いた。

 

「んっ♥はぁ♥はぁ♥」

 

「はぁ…はぁ…」

 

互いに絶頂が落ち着いた二人は僅かに身体を離し、息を整えながら至近距離から見詰め合う。

 

「あなた…♥」

 

「能代…」

 

二人は再び徐々に近付き、どちらからともなく目を閉じ…

 

──チュッ…

 

静かに唇を重ねた。

 

 

────────

 

スコールはすっかり止み、雲間からは太陽が覗く程になっていた。

 

「やっと止んだか…それにしてもこの時期にスコールなんてな。新年早々、ツイてない」

 

『重桜』の下での逢瀬が終わり、一頻り睦言を交わしていた二人だが、雨が止んだ事に気付くと汗を流そうと思い、司令部に戻る為に車へと向かっていた。

 

「そうね…確かにこの時期のスコールは…」

 

桟橋に横たわる太い根を避けながらも指揮官の一歩後ろを歩く能代。

ふと、脚を止めてタンカーを見る。あの、小さなお社の事が気に掛かったのだ。

 

「あら…?」

 

しかし、そこにお社は無かった。

それどころか、開いていた筈の穴さえ無い。

 

「…幻?…まさか」

 

目を見開き、暫し思考するがそれは直ぐに中断された。

 

「能代!置いて行くぞ!」

 

「あ…ごめんなさい」

 

先を行っていた指揮官の言葉に応えたつつも、後ろ髪を引かれる思いでその場を後にする能代。

小走りで彼の元へ向いながらも、彼女はこんな事を考えていた。

 

(まさか…『重桜』が私の為に…?考え過ぎかしら…)




次は誰にしようかなぁ…
もっとバンバン、リクエストしてもいいのよ?(チラッチラッ


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ゴージャスな一時(セントルイス)
45.ゴージャスな一時


Macky☆様より評価9を頂きました!

今回はヴィランモハイ様からのリクエストにお応えして、ドレスのセントルイスでお送りします!

ユニオン艦はブレマートンだけでしたからね
導入が楽そうなセントルイスにしました


──サモア基地民間人居住区内高級リゾートホテル『トゥトゥイラ・ハイペリオン』──

 

サモア基地に存在する様々な軍需企業の従業員が住む民間人居住区。

その海沿いにはリゾートホテルが建ち並ぶ区域がある。

その中でも一際目を引くのは、まるで神殿のようなデザインをしたサモア基地の最高級ホテル『トゥトゥイラ・ハイペリオン』である。

そんなホテルの最上階に位置するスイートルーム…一泊するだけで平均的なサラリーマンの年収が吹っ飛ぶような部屋に、一組の男女の姿があった。

 

「ふぅ…新しい工場の視察だってのに、わざわざこんなホテルを用意するとはな…」

 

大海原を大パノラマで望める大きな窓から、水平線に沈みゆく夕陽を眺める指揮官が半ば呆れたように呟いた。

今日はユニオン随一の大企業である『クロキッド社』からの招待で、新しい造船工場の視察を行ったのである。

指揮官はそのまま総司令部に帰ろうとしたのだが、クロキッド社の幹部が気を効かせてこのホテルを確保していた。

明日はちょうど休日であり、久し振りに民間人居住区をぶらつくのも悪くは無いと思っていたが、まさか最高級ホテルのスイートルームだとは思わなかった。

 

「あら、いいじゃない。指揮官くんってば、こんな所に泊まった事ないでしょ?いい経験になるわ」

 

夕陽を眺めていた指揮官の背へと妖艶さを含んだ声で、そんな言葉が投げかけられた。

その声は今日の秘書艦であるKAN-SEN…青いウェーブが掛かった髪をサイドテールにし、露出度の高いレースクイーンじみたボディコン姿が特徴的な『セントルイス』だ。

 

「こんな所に泊まる用事なんて無いしな。そう言うお前も人の事は…」

 

回れ右をし、セントルイスと向かい合う指揮官。

しかし、その言葉の続きは出て来なかった。

 

「指揮官くん?」

 

絶句する彼の態度を疑問に思ったのか、首を傾げるセントルイス。

だが、彼女の姿を見れば指揮官が絶句するのも無理は無いと判断出来るだろう。

全体的に銀色でラメが散りばめられているのか、スイートルームをムーディーに照らすシャンデリアの光をキラキラと反射する服を着ている。その服が問題なのだ。

丈の短いワンピースのような構造だが肩紐は容易く切れそうな程に細く、全体的にゆったりしており身体を動かすだけで玉の肌が惜しげもなく顕となる。

セレブな女優が自らが出演する映画がノミネートされた映画祭に参加する際に着ているような、常人には理解出来ないデザインセンスのドレスだ。

余程、美貌とスタイルに自信がなければ着れないであろう。

 

「な…なんだ…それ…」

 

「このドレス?いつかパーティーで着ようと思ってたけど、ヘレナに止められちゃって…」

 

ヘレナ…彼女の妹の気持ちもよく分かる。

こんな服、痴女と言っても過言ではない。

 

「そりゃそうだ。そんな服着てたら、いやらしい目で見られるだけだ」

 

「うーん…そうかしら?でも、せっかく買ったんだから着ないと勿体無いでしょ?このホテルならピッタリだと思わない?」

 

ドレスの裾を摘み、いたずらっぽい笑顔を浮かべるセントルイス。

そんな彼女の表情を見た指揮官は、頭を抱えて溜息をついた。

 

「知ってやがったな…」

 

そう、セントルイスはクロキッド社がこのホテルを用意している事を、指揮官に伝えてなかったのだ。

 

「うふふ…何の事かしら」

 

ペロッと舌を小さく出し、窓際に置かれたリクライニングチェアに腰掛けるセントルイス。

報告をしないのは秘書艦としてどうかとは思うが、来てしまったものは仕方ない。

指揮官も、対面のリクライニングチェアに座って何気なく彼女に目を向ける。

 

「どうかしてるぞ…その服。風でも吹いたら見えるぞ」

 

呆れたような指揮官の言葉。

確かに、彼女が身に纏うドレスはゆったりした作りのせいで、胸元が大胆に露出している。深い谷間は勿論、横乳も下乳の一部も晒されている。

これでは何かの拍子で、その大きな乳房全てがまろび出てしまうだろう。

 

「あら…指揮官くんも気になるの?私の…おっぱい♥」

 

胸元を辛うじて覆っている布を摘み上げ、その如何にも柔らかそうな爆乳を見せ付けてくる。

 

「馬鹿言え。そんな服で出歩いたら変な男に襲われるぞ」

 

目を逸し、まるで嗜めるような口調で述べる。

 

「大丈夫、このドレスを着る場所は二つだけよ。一つは母港でのパーティー…KAN-SENと饅頭しか居ないパーティー会場なら問題無いでしょう?」

 

「…せめて駆逐艦の居ない会場で着ろ」

 

確かにこんな扇情的なドレスを駆逐艦のような小さな娘に見せる事は、教育上良くないだろう。

その言葉にセントルイスは、はにかみながら応えた。

 

「ふふっ…そうね、気を付けるわ。…ねぇ、指揮官くん。もう大丈夫だからこっちを見て?」

 

やや身動ぎするような物音の後、セントルイスがそんな言葉を投げかける。

話している最中に相手を見ないのは、いくら親しい仲でも失礼にあたるだろう。だからこそ、その言葉を信じて彼女に目を向けた。

 

「なっ…!」

 

「ね?大丈夫でしょ」

 

指揮官の目に飛び込んで来たのは、たわわに実った二つの果実だった。

プルンッ、と揺れるそれをどうにか隠していた布地は左右に分けられ、色も形も大きさも一級品な乳房を惜しげもなく晒している。

しかし、乳房を隠す最後の一枚はまだ残っていた。

爆乳の頂点にある乳頭…それに張り付く肌と同色の円形シール、ニプレスである。

 

「…そんなシールじゃ、気休めにもならん」

 

再び目を逸し、頭を抱える指揮官。

いくら肝心な部分が見えていないとは言え、その揺れる肉果は彼の股間に血液を集めるには十分過ぎる刺激であった。

しかし、セントルイスは目を逸した彼に舌なめずりしながら、徐々に頬を上気させてゆく。

 

「ねぇ、指揮官くん…♥私がこのドレスを着るもう一つの場所は…♥」

 

両膝を上げ、両脚を左右に広げながら足裏をリクライニングチェアの座面に置くセントルイス。

すると曲げた膝のせいで、まるで脚がアルファベットのMのようになる。所謂、M字開脚だ。

 

「指揮官くんの前…♥はぁ…指揮官くん♥」

 

ムチムチした太ももと、座面に押し付けられて潰れた巨尻。その中央あたりに見える下着も普通ではない。

腰回りを一周するゴムなり紐なりがなく、前と後ろを最低限隠すだけのU字型をした、Iバックと呼ばれる下着だ。

 

「私…指揮官くんに見られて…♥興奮しちゃったのぉ…♥」

 

熱を帯びた艶っぽい声を発しながら、自らの胸の谷間に指を挿し込むと何かを取り出した。

それは真四角で、アルミが蒸着された小袋のようだ。表面には0.01mmと表記され、内部に入ったリング状の物が浮き出ている。

それは、将来設計で重要な…あるいは生物としての義務を放棄し、快楽を得る為だけに交尾を行う為の道具。

 

「指揮官くん…♥私と…セックス♥しましょ…♥」

 

──ペリッ…

 

ニプレスを僅かに剥しピンク色の乳輪を見せ付けながら、小袋をIバック越しに秘所にあてがってみせた。




やっぱり、あのドレスってヤバいですよね


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46.準備万端

何でタグにアンチ・ヘイトがあるかって?
こういうキャラ崩壊が多々あるからです



「まったく…初めからこれが目的だったんだな?」

 

「えぇ…♥だって指揮官くんったら、色んな娘とエッチな事してるんだもの♥私だって、指揮官くんと気持ちいい事したいの♥」

 

全身から発情した雌のフェロモンをムンムンと放ちながら、自らの前に立った指揮官の股間を弄るセントルイス。

ベルトを外し、ファスナーを下ろすとスボンごとボクサーパンツを脱がせる。

 

「はぁぁ…♥これが指揮官くんの…おちんぽ♥スゴく…大っきい…♥」

 

顕となった男根を目の当たりにした彼女は、躊躇う事もなく半勃ち状態の竿を掴む。

血液が集中しつつあるそこは熱く、余りにも魅力的な雌に触れられた事により徐々に硬度と大きさを増してゆく。

 

「あっ…もっと大きくなってる♥ふふっ♥指揮官くんの臭いが強くなってるわ…♥」

 

「くっ…いきなり触ってくるなんてな…こんな淫乱女だとは思わなかったぞ」

 

ゆっくりと、長いストロークで竿を扱きながら徐々に強くなってゆく雄のフェロモンを胸いっぱいに吸い込むセントルイス。

 

「そうよ…私は指揮官くんが思っている以上にイヤらしい女…♥指揮官くんは、こんなエッチな女の子は嫌いかしら?♥」

 

脈動しながら勃起してゆくペニスの裏筋を舌先で舐め、上目使いで問いかける。

答えなぞ、決まり切った事だ。

 

「うくっ…嫌いな訳…ないだろ。前にも言っただろ…俺がお前らを嫌うなんて…あぐっ…有り得ない…」

 

「っっ♥♥♥」

 

舌先で与えられるこそばゆい快感に身悶えしつつ答える。

それを聞いたセントルイスは顔を真っ赤にしながらも、自らの下腹部が疼いたのを自覚した。

 

「もうっ…指揮官くんってば…♥」

 

この疼きを鎮める事が出来るのは、目の前にそそり立つ肉棒しか無いだろう。

そう判断した彼女は、アルミ蒸着された小袋を開けて中身を取り出した。

彼女が取り出したのは、薄いピンク色のゴム製品だった。それはコンドームで間違いないだろう。

 

「それ…使うのか?」

 

コンドームは避妊の為に使う物だが、KAN-SENはそもそもキューブ適性を持った人間と交わらなければ妊娠せず、しかも妊娠の可能性も低い。

それ以前に指揮官は、KAN-SENを孕ませる事となれば全責任を取る覚悟がある。

 

「中出ししたいの?♥指揮官くんの大っきいおちんぽを…♥私のおまんこにジュポジュポしてぇ♥濃厚ドロドロザーメン♥いっぱい出して…私と赤ちゃん作りたかった?♥」

 

その靭やかな指でビクビクと震えるペニスをツーッとなぞる。

カウパーを分泌させる鈴口からカリ首の裏筋、浮き出た尿道を撫で、ずっしりと重い陰嚢を掌で持ち上げて精子を次々と生産する睾丸にキスをした。

 

「お前が嫌ならいいが…」

 

「ううん…そうじゃないわ♥」

 

若干残念そうな指揮官を安心させるように言い聞かせる。

 

「私も…指揮官くんに中出しされたいの♥このずっしり重たくて…パンパンになった大きなタマタマ♥この中でグツグツに煮込まれたザーメン♥いっぱい出して欲しいの…♥」

 

まるで睾丸に潤いを与えるかのように、陰嚢を口に含むセントルイス。

口をモゴモゴと動かし、熱を持った睾丸を口内で転がす。

 

「くっ…あぁ…」

 

「んっ♥ぷはっ…♥でもね…コンドームを使うのって、なんだか気持ちよくなる為だけにセックスするみたいで…♥スゴく興奮すると思わない?」

 

そもそもセックスとは自身の遺伝子を後の世に残す為の手段であり、生物としての義務や本能である。

しかし、道具を使い意図的に避妊をするという行為は、そんな義務や本能に逆らって快楽だけを求めるある意味背徳的な行為と言えるかもしれない。

彼女は子作りとしてのセックスではなく、愛情表現と快感を求める手段としてのセックスをしたいらしい。

 

「そういうもんか?」

 

「そうよ♥」

 

蠱惑的に微笑み、コンドームの末端にある精液溜りの部分を唇で潰すような形で咥えてみせるセントルイス。

その状態のままゴム越しに亀頭へキスをすると、唇でペニスを包み込むようにしながら口内へ熱い剛直を迎え入れてゆく。

 

──ズロロロロロロ…

 

「うお…っ!」

 

彼女の喉奥までペニスが飲み込まれ、全体が口内に収まってしまう。

かと思えば、まるで逆再生するかのようにペニスが吐き出されると、淫水焼けし黒光りするそれがピンク色の薄いゴムに包まれていた。

 

「ふふっ♥ピンク色になって…ちょっとカワイイかも♥」

 

薄皮に包まれ、そのグロテスクな姿が幾分か緩和されたペニスの先端に軽いキスをする。

するとピンク色の剛直がビクッと跳ねた。

その姿はまるで、一刻も早く女の胎内に入りたいと懇願しているかのようだ。

 

「ふふっ♥指揮官くんのおちんぽ♥気持ちよくなりたい、って言ってるみたい♥」

 

まるで獲物を前にした肉食獣のように舌なめずりをし、八重歯を覗かせる。

しかし、ペニスを彼女の中に収めるにはもう一つの手順を踏む必要があった。

 

「ねぇ…♥私の下着…脱がせて♥」

 

彼女の聖域を守る最後の一枚、余りにも刺激的なIバックを脱がせなければならない。

それ自体は難しい事ではない。

何せ、曲げた樹脂のバネを利用して保持されているに過ぎない。それ故、そのまま引っ張れば簡単に脱がせる事が出来るだろう。

 

「分かった…」

 

彼女の要求に応えるべく、その肉付きのよい尻肉に半ば埋もれたIバックに指を掛ける指揮官。

そんな時、ふと妙な物を見付けた。

それは、クロッチと尻側の2箇所に4つずつ小さな爪のような物が見えている。

まあ、見慣れない下着だからとそれ以上は気にせずに前側からIバックを剥がすように脱がせる。

 

──ヌチュッ…

 

股間部に嵌め込まれているようなそれを剥がすと、やけに粘ついた水音が聴こえた。

今のセントルイスは発情しているとはいえ、明らかに濡れ過ぎだ。

まるで何度か絶頂を迎えた後かのような有様を疑問に思いながらも止める事はしない。

 

「あん…♥はぁぁぁぁ…♥」

 

しかし、その疑問は直ぐに解決した。

顕となってゆく彼女の秘所…そこには先客が居た。

 

「セントルイス…これは何だ…?」

 

Iバックの内側から現れたのは、黒い樹脂の塊だった。

やや歪な円筒形をしており、後端部分は爪状のパーツでクロッチに引っ掛けてあり、先端部分は彼女の胎内に埋まっている。

そんな樹脂の塊を咥えこんでいる彼女の膣口は涎の様な愛液で溢れ返り、包皮が剥けた陰核が天を指していた。

 

「んっ…♥あぁっ♥そのまま…抜いてぇ♥」

 

彼女の言葉に従い、ゆっくりとそれを抜いてゆく。

 

──ズリュ…ズリュ…

 

いったいどれほど長い物が入っているのだろうか?

しかも、膣口の下に位置するもう一つの穴…菊門からはピンク色をした樹脂製のボールが幾つも連なったような物が引き摺り出されている。それもどうやら爪で引っ掛けられていたようだ。

 

「あっ♥あぁっ♥いい…っ♥おまんことお尻ぃ…♥めくれ…ちゃうっ♥♥」

 

彼女の中から姿を現したのは、男性器を模した張り型と数珠つなぎとなったピンク色の玉…所謂、ディルドとアナルビーズであった。

しかもディルドの方はかなりの大きさであり、人間のイチモツを再現した物の中では最大クラスではなかろうか。

 

「おい…こいつは…」

 

「はふぅ…♥驚いたかしら?♥これね…指揮官くんのおちんぽを再現して作ってあるの♥」

 

その言葉を聞いた時、ある事を思い出した。

ある日、ビスマルクが勃起した状態のペニスを採寸させてほしいと言ってきた事があった。

何故そんな事を?と聞きたい所だったが、彼女の有無を言わせぬ態度に気圧されて結局はミリ単位で計測されてしまったのだ。

いくらただならぬ関係にあるとはいえ、美女に自らのイチモツを撮影されたり、メジャーで測られたりするのはかなりの羞恥心を覚えた。

おそらくは、そのデータを利用して自慰用のディルドでも作ったのであろう。

 

 

「どこで買った?」

 

「明石ちゃんのお店よ♥なんでも、とある人から指揮官くんのおちんぽの採寸データを貰ったって♥」

 

実を言うと、明石はビスマルクと取り引きをして指揮官のペニスの採寸データを入手していた。

何故かと言われれば無論、金儲けの匂いがしたからに他ならない。

そしてその目論見は当たったらしく、それなりに売れたという話だ。

因みにビスマルクはデータ提供の見返りとして、指揮官が使っていた毛布を受け取り、毎日それに包まって寝ているらしい。

 

「アイツめ…次会ったら三味線にしてやる…」

 

セントルイスの愛液で濡れた自らの息子の分身を憎らしげに睨みつける指揮官。

一部KAN-SEN達の間で私室の合鍵が出回っているのは知っていたが、まさかこんな物まで出回っているとは…指揮官のプライバシーは無いも同然である。

 

「こーら♥女の子と二人きりの時に、他の女の子の事ばかり考えちゃダメよ♥」

 

セントルイスはそう言って挑発的な笑みを浮かべると、自らの膝裏に手を回すとそのまま持ち上げてみせた。

M字開脚の状態で膝を抱えた為、まるで膣口を突出すかのような体勢である。

 

「いつから入れてたんだ?」

 

「今日一日中…♥」

 

「準備万端ってか…」

 

なんと彼女は、今日一日ずっとこの極太ディルドとアナルビーズを挿入したまま過ごしていたらしい。とんでもない淫乱痴女だ。

しかし、そのお陰もあってか彼女の膣口は大口を開け、そこから覗える膣内は真っ赤に充血して蕩けきっていた。

前戯等は不要だろう。このままペニスを挿入し、腰を振ればそれだけで極上の快楽を得られる。

 

「ねぇ…早くぅ♥指揮官くんの極太カリ高絶倫おちんぽハメハメしてぇ♥私のトロトロ淫乱おまんこズポズポしてぇ♥」

 

腕で膝裏を保持した状態で手首を捻り、指先で膣口を更に拡げて見せる。

そんな姿を目の当たりにした指揮官は、剛直の根本を握るとその蕩けた膣口に亀頭の先端をあてがった。




能代編が静かな感じだったので、その反動が来てます


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47.0.01mmだけの距離

アイドルイベント始まりましたねぇ…
μ大鳳で沼ってキューブ溶かしまくりました


──ヌチュッ…

 

薄皮一枚隔てていても、その感触は如実に感じてしまう。

例えるなら、泥濘に脚を踏み入れた感触に似ているかもしれない。蕩けた膣肉はまるで泥のようにペニスに纏い付き、まるで専用に誂えたかのようにフィットしてくる。

 

「ぐっ…あぁぁぁ…っ…熱っ…」

 

「はぁぁんっ♥♥指揮官くんの…おちんぽぉ♥♥ディルドより…気持ちいいのぉ♥」

 

熱したナイフでバターを切るように、すんなりとペニス全体がセントルイスの胎内に収まってしまう。

一日中、極太ディルドを入れていたお陰なのであろう。

 

「ヤバい…セントルイスの中…ビッチリ絡みついて…っ!」

 

ミミズ千匹や数の子天井等々…名器を表現する言葉は多数あるだろう。

しかし、彼女の胎内はそんな言葉では言い表せない。何せ、膣内はもはや指揮官のペニスの形を覚えてしまっているのだ。

まるで鍵が鍵穴に嵌るように、ジグソーパズルのピースが嵌るように…寸分の狂いも無く、互いの粘膜が0.01mmだけ離れて密着する。

 

「んっ…はぁぁぁぁ♥♥指揮官くぅん♥私のおまんこ…気持ちいい?♥♥」

 

「あぁっ…最高だ…っ!腰が勝手に…動きそうになるっ」

 

「んっ♥あっ♥ふふっ…♥私も…指揮官くんのおちんぽ♥スゴく気持ちいいわ♥♥」

 

彼女は自ら膝を抱えた状態であるため腰を動かすような事は出来ない。しかし、膣内はグニグニと不規則にペニス全体を締め付け、柔らかさと弾力を兼ね備えた肉ヒダにより扱き上げてくる。

体勢だけを見れば指揮官の方が圧倒的に有利に見えるが、実際の所は膣内の動きだけでセントルイスが彼を翻弄している状態だった。

 

「あはぁ…♥指揮官くんのおちんぽ♥ビクビクして…ザーメンいっぱいドピュドピュしたいって言ってるわ♥ねぇ…動いてぇ♥逞しいおちんぽの高いカリ首でぇ…♥私のおまんこゴリゴリしてぇ♥♥」

 

今にも射精してしまいそうな程に強い快楽を堪える男の耳元で、余りにも下品な淫語を囁く。

男を煽りながらも、自ら淫らな言葉を発する事で性感を高めているのだ。その証拠に、彼女の膣内はキュッキュッと小刻みに締め付けてペニスを甘噛みしてくる。

 

「ぐっ…分かっ…た…」

 

淫らな願いに応えるべく、腰を引いてペニスを引き抜く。

 

──ズロロロロロロ…

 

「あぁくっ…」

 

まるでペニスが根本から引き抜かれるかのような感覚を覚える程のバキューム。

纏い付く肉ヒダは捲り上がり、まるで彼女の膣口に花が咲いたかのような有様となる。

どうにかカリ首まで引き抜いたが、あまりの快感でそれを維持する事が出来ない。

 

──ドチュッ!

 

「くあぁっ!」

 

「ひぅぅぅっ♥」

 

快楽で砕けた腰は重たくぶら下がったペニスと睾丸に負け、重力に従って勢いよく彼女の腰へと打ち付けられた。

子宮口と情熱的に口付けする亀頭、肉ヒダを抉るカリ首、脈動と熱を伝える竿、尻肉のクッションに受け止められた睾丸…全てが二人に溺れるような快楽を与えてくる。

 

「はぁぁん♥指揮官くんのおちんぽ…♥もっとぉ…♥もっと…ズポズポしてぇ♥♥」

 

「言われなくても…っ!」

 

──ズロロッ…ドチュッ!…ズロロッ…ドチュッ!

 

抜くときはゆっくり、入れるときは勢いよく…ほぼ垂直に近い角度で彼女の蜜壺を掘削してゆく。

 

「あひっ♥あぁんっ♥おちんぽっ♥おちんぽぉっ♥私の子宮…揺さぶってぇっ♥♥んぁぁぁっ♥♥はひっ♥♥」

 

一日中ディルドを挿入していた為、余裕を持って彼のペニスを味わう事が出来ると思っていたセントルイスはそれでもなお快楽に悶えていた。

確かに形やサイズは精巧に再現されていたかもしれない。しかし実物は熱や脈動、男の苦しげな吐息や表情までもが彼女を興奮させてしまう。

更には、尻肉に叩きつけられる大きく重たい睾丸も彼女に快楽を与えていた。

アナルビーズにより開発されていた彼女の菊門は、熱を帯びた陰嚢がペチペチと当たる度にキュウキュウと窄まって、ムズ痒さに近い快感を享受する。

 

「あぁっ!セント…ルイスっ!」

 

「あひっ♥♥ひうっ♥♥指揮官くぅん♥♥おちんぽ熱いのぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

下半身を発端とした快楽の波は全身に伝播し、彼女の全身を朱に染めてゆく。

ムチムチの太ももで左右から抑え付けられた特大の肉果は抽挿に合わせて波打つように揺れ、快感を求めて勃ち上がる乳頭は自らを隠すニプレスを徐々に剥がしている。

その様が男の劣情を煽り、更に腰の動きを早くしてゆく。

 

──ドチュッ!ドチュッ!

 

柔らかくも程よい反発のあるボリューミーなヒップに腰を打ち付ける。

ボヨンボヨンと揺れる尻肉に、タプタプと波打つ乳肉…下半身の結合部は白く泡立った愛液で染まり、まるで既に種付けをされた後のようだ。

 

「セントルイス…ヤバい…っ!腰が止まらない…!」

 

「はひっ♥はひっ♥おちんぽいいのぉ♥♥指揮官くんのおちんぽで…イッちゃうのぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

互いにもう限界だった。

ペニスは膨らみ、膣は僅かな隙間をも埋めるように収縮する。絶頂が近いのだ。

 

──パチュンッ!パチュンッ!パチュンッ!

 

腰と陰嚢が汗ばんだ尻肉とぶつかり、湿った破裂音を何度も打ち鳴らす。

正に快楽を貪るだけの交尾、人間だけに許された浅ましい愛情表現だ。

 

「で…るっ!出る!」

 

睾丸で渦巻き煮えたぎる精液が尿道を駆け上がり、尿道口がクパッと開く。

 

「出してぇっ♥♥ドロドロ濃厚ザーメン♥♥いっぱい出してぇぇぇぇっ♥♥♥」

 

それに合わせるかのように彼女のムチムチした脚が男の腰に絡み付き、自らの奥まで亀頭を食い込ませるべく強く引き寄せる。

 

「ぐぅっ…」

 

「あっ…♥♥」

 

一際大きくペニスが脈動し、膣がより強く締まった瞬間…

 

──ビュルルルルルルッ!ビュクッビュクッビュクッ!

 

「イクぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥ザーメンいっぱい出てりゅのぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

遠慮なくぶちまけられる煮えたぎった大量の精液。それは本来ならば彼女の子宮をあっという間に満たしていたであろう。

しかしそうはならず、0.01mmのゴムはそれを受け止めてしまった。

 

──ドクッ…ドクッ…ドクッ…

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

「はぁ♥はぁ♥ザーメン…♥♥いっぱい…♥」

 

なおも脈動し、残滓と言うには多い精液を絞り出すペニスから与えられる快感に酔い、下腹部を撫でるセントルイス。

 

「ねぇ…♥抜いてぇ♥指揮官くんのザーメン♥見せてぇ♥♥」

 

「あぁ…」

 

腰をくねらせ淫らなおねだりをする彼女に応え、指揮官はペニスの根本にあるコンドームの端を押さえながら腰を引く。

 

──ズロロロロロロ…

 

外側は泡立った愛液、内側は精液で白く染まったコンドームに包まれたペニスはまだ勃起を保っている。

それ故、引き抜くには長いストロークと若干の抵抗があった。

 

「あっ♥あっ♥やぁ…♥引っかかってるぅ…♥♥」

 

漸くペニスの全てが抜けたが、亀頭の先端から伸びたコンドームの先がまだ彼女の胎内に残っている。

亀頭の先端を指で摘み、一気に残りを引き抜いた。

 

──チュポンッ

 

「あひぃっ♥♥」

 

ワインボトルのコルクが抜けるような感覚と共に抜けたのは、まるで水風船のようになったコンドームだった。

無論、内部を満たしているのは水ではなく、濃厚な大量の精液である。

 

「あ…♥すごぉい…♥指揮官くんのザーメン♥こんなに…♥」

 

精液で満たされ、今にも破裂しそうなコンドームを目の当たりにし思わず舌なめずりするセントルイス。

そんな錘が付いたままでも天を向くペニスも、彼女を興奮させていた。

 

「はぁ…♥スゴく…熱いわ…♥♥」

 

すっかり伸び切ってしまったコンドームをペニスから外し、自らの眼前に持ってくると精液溜りを持って逆さまにした。

 

──ボタッ…ボタッ…

 

半ば固形の精液が重々しい音を立て、開いた彼女の口へ落ちてゆく。

全て飲み下そうとするが、ゼリー状の濃厚なそれは喉に絡み容易には飲み込めない。故に大量の白濁液が口から溢れ、起伏に富んだグラマラスな肢体をマグマのように流れてしまう。

 

「あぁん…♥濃すぎて…飲み込めないわ…♥すんすん…はぁ〜♥♥スゴい臭い

…♥」

 

口に残った精液を咀嚼し、口内で転がして味わった後、喉を鳴らして嚥下する。

喉に絡み付く感覚と、鼻に抜ける青臭さにうっとりした表情を浮かべ、自らの肢体を…たわわな爆乳を揉みしだくように、流れ落ちた精液を肌に塗り込んでゆく。

 

──ペリッ…

 

「あぁん♥ニプレス…剥がれちゃった…♥」

 

勃起した乳首で浮き上がったニプレスを指で引っ掛けてしまったらしく、隠されていた乳頭が顕となる。

ピンク色と言うには余りにも薄すぎる。肌よりも若干濃い程度の色素を持つ乳輪と乳首を晒した彼女は、やや恥ずかしげな様子だった。

 

「色が薄すぎて…少し恥ずかしいわ…♥」

 

自らの手でコンプレックスを覆い隠すセントルイス。

しかし、指揮官はそんな手をやんわりと払ってしまった。

 

「指揮官くん…?♥」

 

戸惑う彼女に構わず、その肉付きの良い身体を抱き締めるとそのまま抱き上げた。

 

「きゃっ…♥」

 

日が沈み、暗くなった海を望める窓に彼女を押し付けると片足を着かせ、もう片足の膝を抱えた。

所謂、I字バランスのような体勢だ。

 

「妊娠すると乳首の色は濃くなるらしいが…」

 

──クチュッ…

 

立ち側位の体勢となった彼女の膣口に薄皮を取り去った亀頭を押し付ける。

 

「どうする…?」

 

そんな問いかけをされたセントルイスは、膣口から愛液が湧き出るのを自覚した。

答えなぞ、決まっている。

 

「入れてぇ…♥指揮官くんの凶悪おちんぽ…♥生でズポズポして…♥逞しいザーメンでぇ…子宮満タンにして赤ちゃん授からせてぇ♥♥」

 




そろそろ複数プレイの話を書きたいのですが、リクエストで幾つから頂いている他、私が思い付いたアイデアもあるんですよ
そこで、アンケートをとりたいと思います

得票数が一番多いシチュエーションの話を先に書きます
他のシチュエーションに関しても後々書きますがね
とりあえず募集期間はセントルイス編終了までとなります

勿論、リクエストも随時受付中です


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48.奥の奥まで

とりあえずセントルイス編はこれにて一区切りです
ちょっと思ったより窓越しプレイが出来なかったのが引っ掛かりますね…


あと、アンケートですが今日の21時までの受け付けとなります
よろしければどうぞ


──ジュブッ…ジュブッ…

 

「はっ♥はっ♥ひぐぅぅぅっ♥♥」

 

部屋の中に淫らな水音と、女の嬌声が響く。

快楽に溺れ喘ぐしか出来ない女は、眼下に夜景を望める窓に身体を押し付けられた状態で、愛液を垂れ流す膣口に極太の剛直をねじ込まれている。

 

「はひゅっ♥♥はひゅっ♥生おちんぽ♥♥あぁっ♥はぁっ♥♥指揮官くんの生おちんぽぉぉぉっ♥♥生おまんこにズポズポしてぇっ♥♥気持ちいいのぉっ♥♥」

 

ひんやりした窓ガラスが火照った豊満な肢体を冷し、身体とガラスに挟まれた爆乳は潰れ、塗りたくった精液によりナメクジが這ったような跡をガラスに残していた。

 

「ぐうっ!やっぱり…何も付けてないのは…いいな…っ!」

 

立ち側位で交わると、ボリューミーな尻肉に阻まれる事なく男女の腰が隙間無く密着する。

それによりペニスは膣内のより深い場所にまで突き刺さり、最奥にあるコリコリとした物が亀頭との衝突を繰り返す。

 

「あひっ♥ひうっ♥♥子宮♥♥子宮コンコンしてるのぉぉぉぉぉ♥♥♥生おちんぽっ♥生おまんこの子宮に入っちゃうぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

何度も繰り返される亀頭と子宮口のぶつかり合い…その度に亀頭は充血しパンパンに膨らみ、子宮口は徐々に緩み始める。

 

「あっ♥あっ♥ダメっ♥子宮がザーメン欲しがってるっ♥♥お口あ〜んして♥指揮官くんのザーメン飲みたがってるっ♥♥♥」

 

「子宮がじゃなくて…お前がだろっ!」

 

──ドチュンッ!

 

「お"お"お"お"お"お"お"お"っ♥♥♥」

 

一旦腰を大きく引き、一気に最奥まで突き入れる。

すると、僅かな抵抗を感じたと思った瞬間にはペニスは更に奥深くへと侵入していた。

 

「はひゅっ♥はひゅっ♥は…はいってりゅぅ…♥おちんぽぉ…しきゅーにぃ♥♥らめぇ…♥こわれちゃうぅぅ…♥♥」

 

だらしなく開いた口から舌をダランと垂らし、目を白黒させるセントルイス。

余りの快楽のせいか彼女の膝はガクガクと震え、今にも崩れ落ちてしまいそうだ。

しかし、屈強な男に支えられているせいでそうはならなかった。いや、寧ろ片足しか無かった支えが崩れ、下半身の結合部に体重がかかってしまう。

 

「しきゅー…♥しきゅーやぶれりゅぅ…♥♥」

 

彼女の子宮内に侵入したペニスは、子宮を内側から突き上げていた。

そのうえ、彼女自身の体重もかかっているためペニスで子宮が突破られるかのような感覚を覚えていた。

 

「…お?セントルイス、ビーチの方を見てみろ」

 

「はひ?♥」

 

男の言葉に従い、眼下に見える海岸に蕩けた瞳を向ける。

暗くなったビーチの一角に明かり見えた。

よく見ると、どうやら人が集ってバーベキューをしているようだ。

 

「あ…♥あ…♥」

 

ふと、そんな中にセントルイスの目を引く人物が2名居た。

セントルイスと同じ髪色と、赤髪のツインテール…

 

「あれ、ヘレナとホノルルじゃないか?」

 

指揮官の言う通り、その二人はセントルイスの姉妹であるヘレナとホノルルだった。

彼女達は、指揮官達が視察した新工場の設立パーティー代わりに開かれたバーベキューに参加していた。

 

「ら…らめ…♥」

 

呂律の回らない口でどうにか言葉を紡ぐ。

KAN-SENはかなり目がいい。この程度の距離なら、ビーチからでも二人の情事を見る事なぞ容易い事であろう。

それ故、姉妹に自らの痴態を見られる事を嫌がったのだが…

 

「そうは言うが…その割には中、締まってるぞ?」

 

「うそ…よ♥♥いやぁ…♥」

 

しかし、彼女の膣内は言葉とは裏腹に媚びるように絡み付きながら締まり、精を絞り取ろうとしてくる。

 

──ジュボッ…ジュボッ…ジュボッ…

 

「はひゅっ♥♥はひゅっ♥♥やぁっ♥らめっ♥らめぇぇぇぇっ♥♥しきゅーおかさないでぇぇぇぇっ♥♥♥」

 

嫌がる彼女に構う事なく、腰の前後運動を再開する。

大きく張ったカリ首が子宮口に返しのように引っ掛かり長いストロークによるピストンは出来ないが、小刻みに子宮内を突かれる事は彼女に十分過ぎる快楽を与えていた。

 

「はぁー…はぁー…」

 

一方の指揮官も蕩けるような快楽を感じていた。

竿は蕩けながらも弾力ある肉ヒダに扱かれ、カリ首は子宮口で締め付けられ、亀頭は熱い蜜で満たされた子宮に包まれている。

睾丸内では新たに作られた精子が、早く出せとばかりに暴れ回っている。

 

「やっ…♥らめぇぇぇっ♥イクッ♥イクッ♥」

 

「俺も…出る…っ!」

 

彼女の膣内が蠕動し、ペニスを更に奥に引き入れるように動く。それに合わせるようにペニスは一回り大きく膨張し、鈴口を全開にする。

 

「らひてぇ♥♥はらませザーメン♥♥♥しきゅーにちょくせつ♥ドピュドピュしてぇぇぇぇぇぇっ♥♥♥」

 

「あぁっ!出す…ぞっ!」

 

──ドチュンッ!

 

腰をより強く突き出し、子宮の奥に亀頭をぶつけた瞬間だった。

 

「あ"…♥♥」

 

──ドビュルルルルルルルッ!ビュルルルルルルッ!ビュクビュクッ!ビューッビューッ!

 

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ♥♥♥ザーメンでてりゅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

子宮内で大粒の亀頭が弾けるように大量の精液を放ち、発情した子袋を男の遺伝子で満たしてゆく。

熱く重たく濃厚なそれは、子宮内だけではなく卵管までも満たし、子宮口からも漏れ出してしまう。

 

「はひっ♥♥はひっ♥♥ザーメン♥♥♥いっぱい…♥♥おなかぁ…いっぱい…♥♥あかちゃん…できちゃう…♥♥」

 

蕩けきったアクメ顔を晒すセントルイス。

指揮官はそんな彼女からペニスを引き抜いた。

 

──ドサッ…

 

「あっ…♥」

 

腰が砕けてしまったのか、窓ガラスを支えにしてゆっくりとへたり込む。

淫ら過ぎるアクメ顔に、塗り込んだ精液でツヤツヤとした爆乳、閉じなくなった膣口からゴポッと音を立てて流れ出す黄ばんだ精液…

 

「セントルイス…っ!」

 

それを目にした指揮官は、自らペニスを扱いて亀頭を呆けているセントルイスに向ける。

 

──ビュクビュクッ!ビュクッ!ビュクッ!

 

精管や尿道に残った精液を絞り出し、遠慮なく彼女の顔にぶっかけてしまった。

黄ばんだ精液で汚れてしまったセントルイス…彼女は、口元にこびり付いた精液を舐めとると、恍惚とした表情で自ら両脚を広げた。

 

「もう…一回…♥しましょぉ…♥♥」

 

 

──────────

 

──パチャッ…パチャッ…パチャッ…

 

「うっ…」

 

──ビュクッ!ビュクッ!

 

あれから時間も忘れてセントルイスと何度も交わっていた。

彼女の胎内に何度も精を放ち、直腸にも射精し、精液がかかっていない場所は無いと言ってもいい程にぶっかけた。

暫くして互いの発情が収まってきた頃に二人で風呂に入ったのだが、勿論身体を清めるだけで済むはずがなかった。

 

「はぁぁ…♥すごぉい…♥まだこんなにいっぱい…♥♥」

 

広い湯船に浸かった二人。

指揮官は湯船の縁に腰掛け、セントルイスはそんな彼の脚の間に身を置いて、その爆乳でそそり立ったペニスを挟んでいた。

風呂に入ってからこれで3発目だ。

フェラチオと尻コキ、そしてパイズリ…部屋での情事と合わせたら優に20回は超えているかもしれない。

 

「まだ大っきい…♥♥本当に逞しいおちんぽ♥♥」

 

精液がぶっかけられた顔のままペニスに頬ずりするセントルイス。

彼女は既に、指揮官に骨抜きにされてしまっていた。

もう何度も絶頂したというのに、勃起したペニスを見ただけで彼女も同時に発情するようになってしまったのだ。

 

「セントルイス…いいか?」

 

指揮官がペニスの根本を持ち問いかける。

それに対しセントルイスは湯船の縁に手を掛け、突き出した尻を左右に振りながら答えた。

 

「いいわよ♥好きなだけ…ハメハメしてぇ…♥♥」

 




皆、母乳好きなんですかねぇ…


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光の聖女、闇夜の聖母(イラストリアス、フリードリヒ・デア・グローセ)
49.光の聖女、闇の聖母


路徳様より評価7を頂きました!

アンケートで圧倒的得票数を頂いたイラストリアスとフリードリヒ・デア・グローセとの母乳精液ボテ3Pの話となります
3倍ぐらいの差をつけての1位でしたねぇ…



──午後10時、サモア基地司令部指揮官寝室──

 

「ん…♥はぁ…♥んんぅっ…♥」

 

落ち着きのある間接照明によりぼんやりと照らされ、甘い香りのアロマが焚かれた寝室。

そこでは2つの人影が密着した状態で蠢いていた。

そんな二人の姿はベッドの上にあり、一人は四つん這いに、もう一人はその上に覆い被さるような形となっている。

 

「あん…っ♥はぁ…♥」

 

如何にも気持ち良さそうな吐息混じりの女の声。性的な快感も勿論あるだろうが、マッサージを受けたかのような快感の吐息も混ざっているようだ。

 

「はっ…♥はぁ♥指揮官…さま♥気持ちいいです…♥」

 

熱を帯び、蕩けた声で愛しい男に自らの快感を伝える女…イラストリアスは、精緻なレースが施された透ける程に薄い布地が特徴的な純白のベビードールから、その大き過ぎる乳房を露出させていた。

四つん這いになっているため重力に従い、まるで鍾乳石のように垂れ下がった爆乳は無骨な男の手によってグニグニと揉みしだかれている。

 

「まだ出てるな…あまり溜めすぎるな、って言っただろ?」

 

四つん這いになった彼女に覆い被さるようにしながらも、遠慮なく爆乳を揉む指揮官は驚いたような…あるいは呆れたような口調でイラストリアスに告げた。

 

「だって…♥指揮官さまに…んあぁ♥搾って…もらいたくてぇ…♥」

 

腰を左右に振り、自らの尻肉に密着する男の股間を刺激する。

それにより男は腰をビクッと跳ねさせ、それを感じ取ったイラストリアスは淫らな笑みを浮かべた。

そんな彼女の下、男の手によって揉みしだかれる乳房の下には銀色のボウルが置かれており、その中は白い液体が溜まっていた。

 

「はぁ…♥ミルク出すの…気持ちいいです♥指揮官さまぁ…♥もっと搾って下さい♥」

 

乳房を根本から先へ、まるで扱くように揉むとピンク色の乳頭から白い液体がシャワーのように迸り、ボウルの水位を上げてゆく。

そう、この白い液体はイラストリアスの母乳だ。

実は指揮官と交わってから、彼女は母乳が出るようになってしまっていた。

しかも定期的に搾らねば母乳は溜まってゆく一方であり、溜め過ぎると体調不良となってしまう。

それ故、時折こうやって指揮官に搾ってもらっているのだ。

 

「やっぱり…搾乳器じゃ嫌か?」

 

「んっ…♥だって…指揮官さまの手…♥大きくて暖かくて…んんっ♥優しくしてくれるから…好きなんです♥」

 

勿論、溜まった母乳を搾る為の搾乳器もあるが彼女はそれをあまり使いたがらない。

何でも、搾乳していると乳房から快感が広がって発情…つまりムラムラしてしまうらしい。

そうなれば一人で発散する他無いが、如何せん性に目覚めた彼女は自身の指や血の通わぬ張り形では満足出来ない身体になっていた。

しかし幸運な事に彼女のすぐ近くには、彼女を満足させる事が出来るイチモツを持った愛する男が居る。

ならばその男に搾乳してもらい、火照った身体を鎮めてもらう方が効率的だ。

 

「そうか…まあ、お前がしてほしいなら喜んでしてやるさ」

 

「ふふっ♥本当に…お優しいのですね♥」

 

ぶっきらぼうで乱暴な所もある指揮官だが、彼女達KAN-SENの為を想って行動する…イラストリアスはそんな彼の優しさに惚れ、心から愛していた。

そんな甘ったるいやり取りをしていると、ボウルの半分程が母乳で満たされてしまった。

とりあえずはこれだけ搾れれば十分だろう。

 

「イラストリアス…いいか?」

 

その豊満な胸元や臀部とは対象的に華奢な背中を抱き締め、甘い香りのするうなじに顔を埋めながら問いかける。

こんな極上の肢体と触れ合った男の身体はもう限界だった。

トランクスの内側では男根がはちきれそうな程に勃起し、脳内は目の前の雌を犯す事で埋め尽くされている。

 

「はい♥でも…♥」

 

彼女もまた、限界だった。

搾乳の快感に調教されてしまった熟れた身体は火照り、秘裂は触れてもいないのにショーツが透ける程に濡れてしまっている。

このまま目の前の男に抱かれたい…自らの純潔を奪った凶悪なイチモツで貫いて、聖域に遺伝子を注いで欲しい…しかし、今日の彼女は踏みとどまった。

何せ今日は彼にどうしてもやってほしい事があるのだ。

 

「彼女の事も…お願い出来ますか?♥」

 

「彼女…?」

 

彼女とは誰の事だろうか?そう思った指揮官が首を傾げると同時に、寝室のドアが開けられた。

 

──ガチャ…

 

ドアを開け、男と女の発情臭に満ちた寝室に足を踏み入れたのは闇夜を纏ったかのような女だった。

夜空を切り取ったかのような黒い長髪に、白い肌が透けて見える布地に精緻なレースをあしらった黒いベビードール。

そんなベビードールの胸元の頂点からは白い液体が滴っており、女が持つ金色の瞳は情熱を伴った視線を指揮官に向けている。

 

「グローセ…?」

 

「えぇ…私よ♥ボウヤ…♥」

 

特徴的な角のような艤装は無いが、その姿は見紛う筈も無い。

鉄血KAN-SEN、グローセこと『フリードリヒ・デア・グローセ』だ。

彼女もまた、イラストリアスと同じく指揮官の手により純潔を散らしたKAN-SENの一人である。

 

「イラストリアス、これはどういう…?」

 

思わぬ来客に戸惑ってしまう指揮官。

しかし、イラストリアスは朗らかな笑みを浮べて答えてみせた。

 

「指揮官さま。グローセさんもミルクが溜まっちゃうみたいなんです♪だから…」

 

「彼女から聞いたわ。ボウヤにミルク搾ってもらうと…気持ちいいって…♥」

 

余程母乳が溜まっているのだろう。パンパンに張った爆乳を揺らしながらベッドに歩み寄るグローセ。

薄手の布地ではとても隠しきれない大きな乳房が揺れる度に、大きめの乳首からはまるで滲み出るように母乳が溢れてしまう。

 

「指揮官さま♥グローセさんのミルクも搾ってあげて下さい♪♥」

 

「お願いしても…いいかしら♥」

 

ベッドに上がり、まるで獲物を狙う肉食獣のように四つん這いになってにじり寄ってくるグローセ。

イラストリアスのものよりもやや大きな肉果がタプンッと揺れ、ポタポタとシーツに母乳を垂らしてしまう。

そんな懇願をされ、断われる男が果たしているだろうか?

 

「…分かった。グローセ、こっちに」

 

「えぇ…♥」

 

腰をくねらせ、大きな乳房と大きな尻をこれ見よがしに揺らしながら先程までイラストリアスが居た位置で膝と手を突くグローセ。

イラストリアスよりも身長が高く手足も長い為、乳房の位置は彼女よりも高くなるが、それを見合うような大きさも兼ね備えているため乳頭の位置はさほど変わらない。

 

「いくぞ…?」

 

そんなグローセの彫刻のような背中に覆い被さり、肉果を収穫するようにその根元を掌全体で掴む。

包み込むような柔らかさではなく跳ね返るような弾力から察するに、余程溜まっているのであろう。

 

「搾って…♥ボウヤの大きくて逞しい手で…♥溜まったミルク…搾ってぇ…♥」

 

その言葉に応えるかのように、掌に力を込めて搾乳を開始する。

先ずは左右から乳肉を圧迫し、乳房同士を中央に寄せてやる。

 

「あぁ…っ♥」

 

それだけで彼女の乳首からは濃厚な甘い香りのするミルクが滴り落ち、既にボウルに溜まっていたイラストリアスのミルクと混ざってしまう。

しかし、それだけでは終わらない。

圧迫したまま、垂れ下がった乳房の先端へ向けて手を滑らせる。

 

──シャーッ…シャーッ…

 

「んんぅっ♥はぁ♥あぁっ♥出て…る♥ボウヤに搾られて…♥ミルク…出てるわ…♥」

 

男の手によってかけられた圧力は溜まりに溜まった母乳を押し出し、勢いよく噴出させた。

正に乳搾りと呼ぶに相応しい光景だ。

 

「あら…♥グローセさん、溜まっていらしたみたいですね♥もういっぱいになりそうです♪♥」

 

搾乳の快感に悶えるグローセを見ていたイラストリアスが、乳房の下に置いているボウルを指でかき混ぜながら告げた。

確かに彼女の言う通りボウルは二人の母乳で満たされてしまい、今にも溢れてしまいそうだ。

 

「あ…はぁ♥ごめん…なさい♥ボウヤの手…んっ♥気持ちよくてぇ…♥ミルク…いっぱい出ちゃうわ…♥」

 

「ふふっ♪♥分かりますよ♥指揮官さまの手…優しくて気持ち良くなっちゃいますよね♥」

 

熱に浮かされたような表情で弁明するグローセに対しイラストリアスは、そうなるのは当然だと言って頷いた。

 

「んっ…指揮官さま…♥グローセさんが気持ちよくなってるとこ見てたら…♥」

 

グローセが搾乳される姿を目の当たりにし、その快感を思い出してしまったらしいイラストリアスは、ミルクタンクと化した乳房を指揮官に差し出した。

 

「んむっ…」

 

「あぁっ♥」

 

甘い香りのミルクが滲み出す乳首を咥え、優しく吸う。

ただそれだけで乳首からは母乳が吹き出し、彼女に授乳の悦びを与える。

 

「んっ…♥はぁ♥指揮官さま…赤ちゃんみたいです♥」

 

「あっ♥あっ♥ボウヤ…もっと…♥もっと搾ってぇ…♥」

 

授乳の悦楽と搾乳の快楽に酔いしれる二人。

白と黒、光と闇を象徴するかのように対象的な二人だが、愛する男も感じる快楽も同じだ。

 

「ダメっ…♥身体…熱くなって…♥」

 

「はぁ♥はぁ♥ミルク搾られるだけで…こんな…♥」

 

胸が苦しくなる程に溜まっていた母乳を搾り取られる事による開放感を伴った快感…それは、成熟した肢体を持つ二人の雌を容易く絶頂の高みへと導いていった。

 

「はぁっ…♥イクッ…♥イッちゃいますぅ♥指揮官さまに…おっぱいあげながら…♥イッちゃいますぅぅぅぅぅぅっ♥♥」

 

「あぁっ♥もっとよ…♥もっと強くっ♥ボウヤの逞しい手で…っ♥♥」

 

二人の性感が十分に高まったのを見計らい、乳房をより強く圧迫しながら乳首を強く吸った。

その瞬間、たわわに実った肉果から白い果汁が迸る。

 

「イッ…クぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

「ああぁぁぁぁぁぁんっ♥♥♥」

 

身体をギュッ縮め絶頂に身を震わせるイラストリアスに、女豹のように背筋を反らして高みへと至るグローセ。

失神してしまうような激しさこそ無いものの、胸の苦しさから開放されたと同時に母性を満たされた彼女達は何物にも替えがたい幸福感に包まれていた。

 




一応、この話の後はリクエストを2〜3個消化したあとにギャル三人組の話を書きます


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50.白く染めて

パイズリの表現って結構難しいですよねぇ…

ところで、アズレンって普通に100cm超えと思わしきキャラばかりで大きさを逆に強調しにくいです

非公式ではありますが、とある乳Tier表では千代田の103(H)でもT4なんですよね…
因みにイラストリアスは119(P)、グローセは122(P)らしいです
あくまでも非公式ですが



「ふふっ♥指揮官さまのおちんちん…♥スゴく大きくなってますよ♥」

 

「このおちんぽで色んな娘を屈服させてきたのね…♥本当に…悪いボウヤだわ♥」

 

搾乳より絶頂したイラストリアスとグローセは指揮官をベッドに仰向けにさせ、彼の股間に顔を寄せていた。

彼女達の眼前には勃起し、鈴口から垂れ流すガマン汁で濡れたペニスがそびえ立っている。

初見ではドン引きする程のサイズな上、大きく張り出したカリ首や浮き出た太い血管などグロテスクな外見だが、二人はそれが快感を与えてくれる物だと知っているが故にうっとりした視線を向けている。

 

「グローセさん♥先ずは、おちんちんにご挨拶しないと…ですね♪♥」

 

「そうね♥ボウヤのおちんぽに…ね♥」

 

時折ビクビクと震えるペニスを間にし向かい合う二人は、互いに蕩けた笑みを浮かべると熟れた果実のような亀頭に口付けをした。

 

──チュッ…

 

「くっ…あぁ…」

 

イラストリアスの瑞々しい弾力のある唇とグローセのふっくらと柔らかい唇…それが敏感な亀頭と触れ合った瞬間、全身に快感が広がる。

まるで全身の骨や筋肉が無くなってしまったかのように身体に力が入らず、しかしそれとは対象的にペニスは更に硬度を増す。

 

「んっ…♥指揮官さまのおちんちん…♥熱くて硬くて…スゴく逞しいです♥」

 

「タマも大きいわ…♥ここにボウヤの種が詰まってるのね…♥」

 

イラストリアスは更に亀頭へとキスの雨を降らせ、グローセはパンパンに張った大ぶりな睾丸を内包する陰嚢に舌先を這わせる。

極上の美女二人による口淫は男の性感を一気に高め、無意識に腰を浮かせてしまう。

 

「あぐっ…!ヤバ…い!」

 

まるで呼び水のようにガマン汁が鈴口から飛び出し、二人にかかってしまう。

そのまま刺激し続ければ射精へと至るであろう。しかし、彼女達はそうなる前にペニスから顔を離した。

 

「あ…♥指揮官さまのお汁…♥」

 

「まるでザーメンみたいに出たわ…♥カウパーだけでもこんなに…♥」

 

自らの顔にかかったガマン汁を指で掬い、粘液が付着した指を口へと運ぶ。

生臭く若干の塩味があるそれは、まるで媚薬の如く彼女達の下腹部を疼かせた。

 

「はぁぁ…♥美味しいわ…♥」

 

身体をブルッと震わせるグローセ。どうやら軽く達してしまったようだ。

 

「まあっ♥指揮官さまのおちんちん…♥ビクビクしてて…可愛いです♥出したいですか?♥私達のおっぱいで気持ちよくなって…♥おちんちんから種付けミルク♥出したいですか?♥」

 

「あぁ…出したい…っ…」

 

100cmの大台を優に超える乳房を自ら持ち上げ、タプタプと揺らして誘惑するイラストリアス。

ベッドの上の彼女は正に娼婦だ。

ロイヤルレディとして振る舞うという重責から解き放たれ、愛する男の子を孕む為にひたすら精を搾り取る一人の女…そんな彼女のいじらしくも淫らな誘惑は、寸止めされた男の理性なぞ軽々と打ち砕いてしまう。

 

「欲望に忠実なボウヤもステキよ…♥でも…空っぽにならないようにちゃんと栄養も取らないとダメよ♥」

 

そんな事を告げたグローセは、指揮官の頭の方に向かうとそこで正座をして彼の頭を自らの太ももに乗せた。所謂、膝枕である。 

程よい弾力と、頭が沈み込むような柔らかさ…そのまま眠ってしまいそうな心地良さだが、生憎彼女は彼に安眠を与える為に膝枕をした訳ではない。

 

「ボウヤ…♥私のミルク飲んで…♥」

 

クリームのように濃厚な母乳が滴る乳首を、半開きとなった指揮官の口へ差し出す。

 

「グローセ…っ!」

 

快楽により理性を打ち砕かれた指揮官は、恥も外聞も無くその魅力的過ぎる突起にしゃぶりついた。

 

──チュゥゥゥゥ…

 

まるで腹を空かせた赤ん坊のように母乳を吸う。

とろみのある濃厚なミルク…母乳は飲んでも美味しくないだとか、大人が飲むと腹を壊すだとか言われるが、彼女の母乳はどうやら常識には当てはまらないらしい。

温かく甘く、飲めば飲む程に精力が増してゆくようだ。

 

「あっ♥んんぅ♥こんなに夢中に…♥可愛いわ…ボウヤ♥」

 

授乳の悦びに震えながらも、そのゴワゴワとした金髪を撫でてやるグローセ。

射乳の快楽と母性の充足。それは彼女の理性を溶かし、雌の本能を呼び覚ましていった。

 

──ズプッ…

 

「んんぅっ!」

 

濃厚な母乳を飲み下していると、不意に下半身が温かい物に包まれた。

 

「もうっ♥指揮官さまったら…イラストリアスの事も忘れないで下さいませ♥」

 

少しばかり拗ねたような表情を浮かべたイラストリアスが、その爆乳で屹立する剛直を挟み込んでいた。

柔らかく温かく、それでいて適度な弾力で締め付けてくる魅惑の谷間は、彼女のスベスベとした玉の肌と相まって硬いペニスすらも蕩けさせる快感を与えてくる。

 

「んぅ…♥指揮官さまのおちんちん…♥おっぱいの間でドクドクしてます♥指揮官さま…イラストリアスのおっぱい♥気持ちいいですか?♥」

 

「んっ…んっ…」

 

グローセの母乳を吸いながらも小さく頷いてみせる。

それを見たイラストリアスは、満足げな笑みを浮かべると乳房を左右から圧迫して圧力をかけた。

 

「ふふっ♥おちんちんからお汁がいっぱい溢れてますよ♥このままでも十分ですけど…もっとヌルヌルにして差し上げます♥」

 

深い谷間から飛び出た亀頭の先端を指先でグリグリと弄り、糸を引くガマン汁をうっとりした目で見詰めると、傍らに置きっぱなしとなっていた二人分の母乳で満たされたボウルからミルクを手で掬う。

 

──ポタポタ…

 

肉棒によって押し広げられた谷間へとミックスミルクを垂らし、白く濡らしてゆく。

 

「動きますね…♥」

 

蠱惑的な笑みを浮かべ、母乳が溜まって重くなった乳房を持ち上げる。

 

──ズリュッ…

 

ペニス全体が乳肉で扱かれ、敏感な亀頭が谷間に埋まってしまう。

その快感に打ち震えるかのようにペニスがビクッと跳ねるが、勿論それで終わる筈がない。

 

──タパンッ!

 

「んんぅっ!」

 

そのまま乳房を支えていた手から力を抜き、重力に任せるまま乳房を落とす。

すると、男の一番の性感帯と化した亀頭が、母乳によって潤滑を得た滑らかな肌と擦れあってしまう。

 

「んっ♥指揮官さま…気持ち良さそうです♥私も…指揮官さまのおちんちんが…出たり入ったり…するだけで♥気持ちいいです♥」

 

100cm超え爆乳による母乳ローションパイズリ…それだけでも容易く絶頂してしまうであろう。

しかし、彼に襲いかかる快感はそれだけではない。

 

「あんっ♥はぁ…♥ボウヤ…もっと…♥もっと私のミルク飲んでぇ…♥」

 

顔のほとんどを、これまたメートル級爆乳で包まれながら甘い母乳を吸い、艶めかしい女の喘ぎを堪能する…あまりにも贅沢過ぎる体験だ。

 

──タパッ…タパッ…タパッ…

 

「んちゅっ…♥ちゅっ…♥」

 

谷間に感じる熱さとグローセの喘ぎで興奮したのか、乳房の動きを早くしながらチラチラと谷間から現れる亀頭にキスをするイラストリアス。

 

「んんぅっ…んーっ!んーっ!」

 

腰が浮き、陰嚢が収縮して睾丸が持ち上がる。

鈴口が全開となり、射精まであと僅かだと乳奉仕する雌に告げる。

 

「指揮官さまっ♥射精するのですねっ♥出して下さい♥イラストリアスのおっぱいで気持ち良くなった証…♥いっぱい出してっ♥」

 

「あんっ♥ボウヤ…出して♥ザーメン出してるとこ…♥私のミルク飲みながらザーメン出してぇ♥」

 

イラストリアスが乳圧を更に強くし、グローセは前屈みとなって彼の顔面を乳房に埋めた。

 

「んんぅっ!」

 

最早、耐えられる筈もなかった。

腰が軽くなるような感覚と共に両脚がピンッと伸び、閉じた瞼の裏に火花が散った。

 

──ビュルルルルルルッ!

 

寸止めされ、溜め込まれたゼリー状の精液が尿道を駆け上がり鈴口から噴出した。

 

「きゃっ♥指揮官さまの精液…♥いっぱい出てますぅっ♥」

 

「あぁ…♥スゴイ臭い…♥なんて濃くて逞しいの…♥」

 

勢いよく吐き出された精液はイラストリアスの顔にかかり、そのまま彼女の深い谷間を満たして精液の池を作ってしまう。

 

──ビュクッ!ビュクッ!ビューッ!

 

「んくっ♥んくっ♥ぷはっ…♥はぁ♥指揮官さまの精液…♥美味しいです♥」

 

亀頭を咥え、鈴口から迸る白濁液を口で受け止め嚥下するイラストリアス。

 

「ボウヤのザーメン…♥私も…いいかしら?♥」

 

まるで甘露のように精液を飲み下したイラストリアスを見て、それを羨んだらしいグローセが彼女に問いかける。

すると、顔を精液で濡らしたイラストは自らの乳房を持ち上げながら笑顔で快諾した。

 

「いいですよ♥はい、どうぞ♥」

 

「それじゃあ…頂くわ♥」

 

上体を伸ばし、イラストリアスの乳房に顔を寄せるグローセ。

そのまま谷間に顔を埋めるようにして、溜まった精液を啜る。

 

「じゅるっ…♥じゅるっ…♥んくっんくっ…♥はぁぁぁ…♥スゴく濃くて…美味しいわ…♥」

 

濃厚精液と二人の母乳が混ざった白濁液を口内で転がし、味わってから飲み干すグローセ。

その味わいに官能的な表情を浮べていたが、それは彼女の下半身に走った快楽により直ぐに蕩けたものとなった。

 

──ピチャッ…

 

「あぁんっ♥」

 

イラストリアスはパイズリしていた為下半身側に、グローセは授乳していた為に上半身側に身を置いていた。

それ故、グローセはイラストリアスの谷間に溜まった精液を飲む為に身を乗り出し、腰を浮かせて大きく前屈みとなる必要があった。

すると、必然的に彼女の下半身は指揮官の眼前に来る事となる。

雌の発情臭を撒き散らす濡れた秘所…快楽に理性を溶かされた男は、蜜に誘われる虫のようにそこへ舌を伸ばしていた。

 

「ふふっ♥指揮官さま…♥」

 

「あぁ…♥ボウヤ…♥」

 

射精したばかりだと言うのに、大きさも硬さも衰えぬ特大ペニス。

それを見た二人の女の子宮は、熱く蕩ける蜜を溢れさせた。




二次元の母乳は甘いし、出すと気持ちよくなるもんなんだよ!
オセアニアじゃ常識なんだよ!


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51.深い闇のように

あすてと様より評価10、桜付416様より評価9を頂きました!

ふと、ランキングを見たらR-18日間で2位になっていました!
有り難い事です


「ボウヤ…♥来てぇ♥」

 

「ふふっ♥グローセさんも…指揮官さまのおちんちんにメロメロですね♥」

 

二人による授乳パイズリの次は、いよいよ本番だ。

仰向けとなり自らの膝を抱え、自らの秘所をさらけ出すグローセ。搾乳と授乳により快楽漬けとなった彼女のそこは滴る程に濡れ、ベビードールとセットになっているヒモのようなショーツは粘液で満たされたクレバスに食い込み、下着としての役割を放棄し男の劣情を煽る為の装飾品と化している。

 

「イラストリアスは…いいのか…?」

 

自らが収まるべき場所を求めるかのように細かく跳ねるペニスの根元を抑え、蜜壺に照準を合わせながらもイラストリアスに問いかける指揮官。

彼女は彼との間に子供を授かる事を熱望していた筈だ。それならば、いの一番に自らの胎内に剛直を受け入れたい事であろう。

しかし、イラストリアスはそれに対して慈愛に満ちた笑顔を浮べて答えた。

 

「指揮官さまの精液…何度出しても濃いままですから♥グローセさんが先でも変わりません♥」

 

「そうか…」

 

そう、イラストリアスは指揮官の精力を信頼していた。

何度精を放っても萎えず、ゼリー状の白濁液を幾らでも出せる絶倫さの前にはどちらが先かというのは意味を成さない。

そして、彼女は既に自らの乳房で彼の精を受け止めている。

それ故、グローセに譲ったのだ。

 

「ボウヤぁ♥早くぅ…♥」

 

一方のグローセは、小さく腰を左右に振って男に媚びていた。

膣口からは白く濁った本気汁がシーツに滴り、肉裂からは勃起したクリトリスが顔を覗かせている。

 

「…入れるぞ?」

 

「入れてぇ♥ボウヤの極太絶倫おちんぽ…♥」

 

濡れた割れ目に腫れた亀頭をあてがう。

 

──クチュッ…

 

「あっ…♥」

 

そのまま腰を突き出し、ペニスを熱く蕩けた淫肉の鞘へと収めてゆく。

 

──ズリュッ…ズリュッ…

 

「ぁはあぁぁぁぁぁぁんっ♥♥おちんぽ…来て…るぅぅっ♥」

 

食い込んだヒモ状のクロッチを押し退け、極太の肉棒が雌の胎内を自らの形に変えてしまう。

 

「くっ…あぁ…」

 

彼女の胎内を進撃する為に先陣を切る亀頭に感じるのは、ザラザラとした数の子天井に柔らかな弾力を持つ肉ヒダ…そして最奥にはコリコリとした子宮口。

彼女の母性を表現したかのようにフワッと包み込んでくるような、あるいは全てを飲み込む闇のような…一度嵌ったら抜けられない、正に快楽の沼だ。

 

「あぁ…♥指揮官さまもグローセさんも…♥スゴく気持ちよさそうな顔になってます♥お二人を見るだけで…私…♥んっ…♥」

 

──クチッ…

 

挿入するだけで理性が溶けたかのように蕩けた表情を浮かべる男女を見たイラストリアスは、その雰囲気に飲まれてしまったのか自らの下半身に手を伸ばしてしまう。

普段はピッタリと閉じた大陰唇だが今はだらしなく開いてしまい、花開くように小陰唇を露わにしていた。

 

──ズチュッ…ズチュッ…

 

「はぁぁぁ…♥んっ…♥あぁっ♥ナカ…擦れて…♥あぁんっ♥いい…っ♥気持ち…いいのぉっ♥」

 

自らを慰めているイラストリアスにオカズを提供するかのように、腰を前後に動かして抽挿を開始する指揮官。

長いストロークと高いカリ首を活かし、膣内を掘削するようにグローセを犯す。

自らのイチモツ以外では満足出来ない身体に調教するかのように…専用のオナホールへと変えてしまうかのように、彼女の膣内を蹂躙する。

 

「はぁー…はぁー…はぁー…んくっ…」

 

しかし、それは生半可な事ではない。

長いストロークによる抽挿は、それだけ長い間ペニスが快楽に晒されるという事だ。気を抜けば直ぐ様絶頂し、射精してしまいそうになる快感…それを抑え込む為に深い呼吸を繰り返し、腹筋に力を込めて湧き上がる射精欲を堪える。

だが、そのせいで口が乾いてしまい反射的に唾液で口内を潤す羽目になった。

そして、それを目敏く見付けたのが熟れた身体を持て余したイラストリアスだ。

 

「んっ♥指揮官さまぁ…♥喉渇きましたか?♥」

 

股間の割れ目を指で擦りながらも、空いている手で自らの乳房…母乳滴る爆乳を持ち上げてみせる。

 

「イラストリアスのミルク…♥お飲みになられますか…?♥」

 

「はっ…はっ…はっ…はむっ…んっくっ…」

 

「あぁんっ♥」

 

喉の渇きは生命の維持に直結する。

それ故か本能は彼の身体を突き動かし、その甘い香りを漂わせる乳頭へとしゃぶりつかせた。

 

「んくっ…んくっ…」

 

「んっ…あぁっ♥指揮官さま…赤ちゃん…んんっ♥みたいです♥」

 

「あっ…はぁ♥ボウ…ヤ♥可愛い…わ♥あっ♥あっ♥」

 

口内に残るグローセの濃厚なミルクを洗い流すようにイラストリアスのミルクを飲む。

甘くまろやかな味わいだが、とろみは少なくさっぱりとした口当たり…そんな母乳を吸う彼の姿を見た二人は、母性を強く刺激されたようだ。

イラストリアスの吸われていない乳首からは雨垂れのように、抽挿の度に波打つように揺れるグローセの乳房からは火山から湧き出るマグマのように母乳が溢れてしまう。

 

──タパッ…タパッ…タパッ…

 

渇きが癒やされたせいか、はたまた彼女達の母乳に含まれる栄養で滋養がついたせいか…今まで比較的ゆっくりだった腰の動きは徐々に早まり、新たに作られた精子で満たされた睾丸を内包する陰嚢が、グローセの豊満な尻肉のクッションとぶつかり合って独特な音を繰り返し鳴らす。

 

「んんぅっ!」

 

徐々に射精欲への抑止が緩んでゆく指揮官。

そんな彼に、追い打ちがかけられる。

 

「はぁぁぁ…♥指揮官さまのタマタマ…♥熱くて大きくて…ドクドクしてます♥ここに…赤ちゃんの素が…♥いっぱい詰まっているんですね♥」

 

イラストリアスが自らの乳房を支えていた手を揺れる陰嚢に伸ばし、モニュモニュと優しく揉み始めた。

巨根に見合う程に大きく、常人の2倍程はありそうな睾丸の形を確かめるように…精子の製造を促進させるかのようにマッサージする、たおやかなほっそりした手指。

 

「はっ♥♥はっ♥分かる…わ♥♥ボウヤの…おちんぽ♥♥ドクッ…ってぇ…♥膨らんで…っ♥はぁぁぁんっ♥射精…するのね…♥」

 

グローセの言う通りだった。

目の前と口には甘いミルクを垂れ流す爆乳、ペニスは快楽の沼に浸り、陰嚢すら性感帯として開発され刺激され続けている。

こんな快楽の坩堝の中で何も感じないのは、余程の特殊性癖の持ち主か、あらゆる欲望から解脱した覚者だけだろう。

 

「んんぅっ!んーっ!」

 

指揮官はどちらでもなかった。

すでに欲望の歯止めは効かず、脳内は雌を孕ませる事しか考えられない。

マッサージされる睾丸内で蠢く精子すらも、卵子を犯したがっているかのようだ。

そして、その時は来た。

 

──ドチュッ!

 

「あっ…♥」

 

「イ…っ♥」

 

生殖本能は腰を突き出させ、緩んだ子宮口へ亀頭を突撃させる。

揉まれ、活性化した精子が精管へ殺到し体液と混ざり合って特濃孕ませザーメンとなり、括約筋によって圧力をかけられ尿道を一気に駆け抜ける。

 

──ビュルルルルルルルルルルルッ!ビュルルルルルルッ!ビュクッ!ビュクッ!ビューッ!ビュルルルルルルッ!

 

「クゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ♥♥♥あぁぁぁぁぁぁぁぁあんっ♥♥♥♥」

 

「はぁぁぁ…♥指揮官さまの射精…♥」

 

指で摘める程に濃い精液が鈴口から飛び出し、間髪入れずに子宮口から子宮内へと叩き込まれる。

一回り大きく膨張したペニスと、絶頂と共に収縮した膣内の間に隙間は無く、一滴の精液も…一匹の精子も逃さないとばかりに貪欲に密着している。

 

──ドクッ!ドクッ!ドクッ!ビューッ!ビューッ!

 

「か…はっ♥♥ま…だ…♥出て…る♥♥」

 

脈動し、勢いを衰えさせる事無く精液を子宮へと送り込み続けるペニスは、子宮口と膣壁に絡め取られ抜こうにも抜けない。

極太のペニスが栓となり行き場を失った精液は子宮を内側から押し広げ、無理やりスペースを作ってゆく。

 

「んーっ!んーっ!」

 

まるで肉体を構成する栄養素が全て精液に変換されてしまうかのような長く、止まる事の無い射精…それにより失った物を補うかのように、咥えたままの乳首を吸って母乳を飲下す。

 

「あっ♥あっ♥指揮官さま…っ♥♥そんなに…強く吸ったら♥あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁあんっ♥♥♥」

 

ビクビクッと身体を跳ねさせ、授乳絶頂へと至るイラストリアス。

身体と共に跳ねるように大きく揺れた乳房の先端からはミルクが迸り、空中に白い弧を描いた。

 

──ドクッ…ドクッ…ドクッ…

 

「あぁぁぁ…♥♥ボウヤのザーメン…♥こんなに…♥♥」

 

永遠に続くと思われた吐精だが、漸く落ち着きを見せた。

括約筋が精管や尿道に残った精液を一滴残らず吐き出そうとし、膣内はそれに合わせて収縮し絞り尽くさんとする。

 

「あぁ…♥グローセさんのお腹…♥赤ちゃんデキちゃったみたいになってますよ♥」

 

「はぁ♥はぁ♥スゴイ量だわ…♥お腹の中で揺れて…んっ♥」

 

──ズロッ…

 

やっと射精が止まり、若干柔らかくなったペニスが引き抜かれる。

余りにも濃厚で人並み外れた量の精液は栓が無くとも流れ出さず、グローセの子宮を拡げて彼女の腹を臨月の妊婦が如く膨らませていた。

 

「はぁ…はぁ…イラストリアス…」

 

「きゃっ…♥」

 

常人であれば腹上死しているでろう激しい快楽…しかし、色々と規格外な指揮官は健在どころか肉棒の硬度を取り戻し、イラストリアスを押し倒した。

 

「もうそんなに大きく…♥本当にステキだわ…♥」

 

硬度もサイズも衰えぬペニスを目にし、感嘆の吐息をつくグローセ。

一方、押し倒されたイラストは自らヒモ状のクロッチをズラして淫らな笑み浮かべた。

 

「指揮官さま♥おちんちん…入れて♥イラストリアスのナカで…たくさん…精液出して下さい…♥♥」

 




パイズリが少ないって?
本番の後にはパイズリしないと…いつから思っていた?


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52.制御不能の愛

鉄槌様・NR様より評価9を頂きました!

今回、結構アブノーマルなプレイが多く含まれます
まあ、スカトロとかリョナではありませんが…

もっとエロい文章書けるようになりてぇ…


──ジュプッ…

 

「はっ…あぁぁぁ…♥」

 

押し倒したイラストリアスの膣口へ亀頭をあてがい、そのままゆっくりと腰を突き出す。

 

「あぁ…はぁぁぁ…」

 

膣口と触れ合うだけでも小陰唇が亀頭へと吸い付き、挿入すれば膣内全体が蠕動してペニスを貪欲に飲み込んでゆく。

グローセの全てを受け入れるような蜜壺とはまた一味違う…言うなれば、こちらの精液を絞り取ろうとしてくる積極的な淫穴だ。

そして、その名器と言う言葉すら過小評価と思える彼女の胎内は射精したばかりの肉棒にとっては余りにも過酷な環境だった。

 

「あぐっ…あっ…ヤバ…いっ!」

 

ガクッと腰が抜け、ビクビクッとペニスが暴れ出す。

 

──ドクッ…ドクッ…ドクッ…

 

「あぁっ…ぐっ…うっ…」

 

「はぁ…あぁっ♥指揮官…さま…?♥」

 

先程の大量射精により疲弊した括約筋は精液に十分な圧力を与える事が出来ず、まるで大河のようにゆったりと精液が鈴口から流れ出す。

 

「すまん…っ…気持ち…良すぎて…っ!」

 

彼女を感じさせる事すら出来ず、自分だけ達してしまった事を謝罪する指揮官。

しかし、イラストリアスはそんな彼を慈愛に満ちた表情を浮べつつ抱き締めた。

 

「ふふっ…いいんですよ♥指揮官さま、スゴく頑張ってましたもの♥」

 

「ごめんなさい…ボウヤ♥少し…無理させちゃったわね…♥」

 

イラストリアスとグローセが指揮官の頭を撫で、労いの言葉をかける。

人並み外れた体力を持つ彼でも、あれだけ精を放ったとなれば疲労困憊となっても不思議ではない。しかし、彼はそれでも彼女達を等しく愛する為に身体に鞭打ったのだ。

 

「それに…♥あんっ…♥私の子宮…指揮官さまの精液欲しがって…♥下がっちゃってます…♥んんぅっ♥子宮…おちんちんにキスして…♥精液…ごくごく飲んでますぅ♥」

 

イラストリアスの言う通り、彼女の子宮は下がりきり子宮口と鈴口が密着している状態となっていた。

そして、ペニスはそれに応えるように脈動しながらトロトロと精液を垂れ流している。

勢いこそ無いものの量は衰えを知らず、発情した子宮を満たし少しずつ拡げてゆく。

 

「はぁ…スゴイわ…♥ボウヤのザーメン…まだ出るのね…♥」

 

母乳が溜まった爆乳と、精液が詰まった腹を重たげに揺らしながら指揮官の背中に抱き付くグローセ。

身体の下にはイラストリアス、上にはグローセ…二人の爆乳美女による肉布団は、彼の男性ホルモンを刺激し精子を大量生産させる。

 

──ドクッ…ドクッ…

 

「あ…あぁぁ…」

 

精子が作られた側から精液へと加工され、次々とイラストリアスの子宮へと送り込まれる。

正に永遠に続く快感…身体中がドロドロに溶かされてしまうようだ。

 

「んっ…♥指揮官さまの精液で…私のお腹♥膨らんできてます…♥」

 

「快楽に溺れるボウヤもステキよ…♥でも…このままじゃ干からびちゃうわ…♥」

 

大量の精液を送り込まれ膨らんでゆく子宮から与えられる快感に顔を蕩けさせるイラストリアスだが、グローセは射精を制御出来ていない指揮官を心配していた。

 

「イラストリアス…♥少し…口を開けてもらえるかしら?♥」

 

「ええ、いいですよ♥」

 

すると何かを思い付いたのか、イラストリアスに口を開けるように頼むグローセ。

それをイラストリアスは快諾し、その小さな口を開けた。

 

「んっ…♥」

 

ベッドに置きっぱなしになっていたボウル…搾乳した二人の母乳で満たされたそれを持つと、ミックスミルクを口に含んだ。

 

「んっ…♥んっ…♥」

 

──グッチュ…グッチュ…

 

時間が経って冷めてしまったミルクを口内で転がし、自らの唾液と混ぜ合わせながら温める。

そうしてから唇をイラストリアスの口へ近付け、彼女の口内へ母乳と唾液の混合液を流し込む。

 

「んっ♥」

 

グローセの意図を理解したらしいイラストリアスは自らの口内へそれを受け入れ、彼女がそうしたように口内で転がす。

 

「ん〜…♥」

 

そうして、目の前にある愛しい男の唇と自らの唇を重ねた。

 

「んんっ…んくっ…んくっ…」

 

二人の母乳と唾液が混ざり合い、温められたそれは天上の甘露のようだ。

熱く甘く蕩け、どうしようもない情欲が湧き上がって来る。

それを何度も何度も繰り返される。

 

「ん…♥んぅ…♥」

 

「ん〜…♥んちゅっ…♥」

 

「んくっ…んくっ…」

 

──グチュッ…グチュッ…ドクッ…ドクッ…

 

グローセとイラストリアスが口内で母乳を温め、指揮官へ口移しをして飲ませてゆく。

そして、彼もそれに応えるようにイラストリアスの胎内へ精液を送り込む。

一体どれほどそれが繰り返されただろう。ボウルを満たしていた二人の母乳は無くなってしまい、それに反比例するようにイラストリアスの腹はパンパンに膨らんでいた。

 

「んっ…♥ぷはっ…♥はぁ…♥指揮官さまの精液で…イラストリアスのお腹…♥大きくなっちゃいましたぁ♥」

 

「あぁ…ステキよ…♥本当に…ボウヤの赤ちゃん♥孕んでるみたいだわ…♥」

 

臨月の妊婦を思わせる程に膨らんだ自らの腹を撫でるイラストリアスと、そんな彼女をうっとりした様子で見詰めるグローセ。

大きく膨らんだ腹に、母乳が滴る爆乳…本当に二人を孕ませ、それでも尚情事を重ねているかのようだ。

 

──ジュプッ…ジュプッ…

 

「あんっ…♥はうっ…♥し、指揮官さま…♥」

 

「イラストリアス…イラストリアス…」

 

うわ言のように愛する女の名を呼びながら腰を前後に振り、ペニスの抽挿を始める。

鈴口から精液を垂れ流し、理性を溶かしながら彼女に快楽を与える。

 

「あぁんっ♥指揮官…さまぁっ♥♥射精…しながら…♥♥おちんちん…出たり入った…りぃっ♥♥♥ひうっ♥はぁんっ♥♥」

 

下がりきった子宮口を小突かれながら子宮へと精液を送り込まれ続ける…こんな事が可能なのは彼だけだろう。

故に、この快感は余りにも未知。そんな未知の快感の前には、発情した女体は余りにも無力であった。

 

「はひっ♥♥はひっ♥♥指揮官さまっ♥♥♥イクッ…♥♥イキますっ♥イラストリアス…っ♥指揮官さまの…しゃせーピストンで…♥♥♥イッちゃいますぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

まるで夏場の犬のように舌をダランと垂らし、母乳滴る乳房と精液で満たされた腹を揺らして快楽に悶えるイラストリアス。

それを見たグローセは、やや不満げな…嫉妬したような表情を浮べると、指揮官の頬に手を添えて自らの方を向かせた。

 

「ボウヤ…私も…♥」

 

自分も名を呼ばれながら愛して欲しい…そんな子供じみた独占欲に突き動かされ、彼の唇に自らの唇を寄せる。

その途中、彼の唇が動いた。

 

「グローセ…」

 

「何かしら…♥」

 

「愛…してる…」

 

「っっ!♥♥」

 

その言葉を聴いた瞬間、彼女は顔を真っ赤にして情熱的に唇を重ねた。

 

「んちゅっ♥♥じゅる…♥んんぅっっ♥♥んっ♥♥んっ♥」

 

「んっ…んっ…」

 

まるで貪るように彼の唇を奪い、自らの舌をねじ込む。

熱く蕩けた唾液を流し込み、代わりにとばかりに彼の唾液を啜って嚥下する。

 

「あんっ♥♥グローセさんの照れてる顔…♥可愛いです♥♥んっ♥んっ♥あっ…ダメっ♥イクっ♥♥イクっ♥♥あっ…♥あっ…♥」

 

グローセの幸福な雰囲気に飲まれたのか、ただでさえ限界だったイラストリアスの性感は高まり、一気に彼女を絶頂の高みへと誘う。

 

──ジュプッ…チュルッ…ヌプッ…

 

「んあぁ…っ♥んうぅっ♥んっ…んっ♥♥」

 

また、グローセも男と舌を絡めつつ愛液と精液が滴る膣口を指でかき混ぜ、絶頂まで一気に向かっている。

 

「あっ…♥イクッ♥♥♥イクッ♥♥♥あっ…♥♥」

 

「んうぅっ♥♥んむっ♥♥♥」

 

二人の女が爆乳とボテ腹を揺らし、押し寄せる快楽の波に身を委ねた。

それと同時に男のペニスが一際大きく脈動し、力を取り戻した括約筋が精液に圧力をかけて勢いよく射精を始めた。

 

──ビュルルルルルルッ!ビュルルルルルルッ!ビューッビューッ!ビュクッビュクッビュクッ!

 

「イッ…♥♥♥くぅぅぅぅぅぅぅっっ♥♥♥♥」

 

「んうぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

──プシャァァァァァァ…

 

更に精液を送り込まれたイラストリアス、唾液交換しながら自慰に耽るグローセ…二人は同時に股間から潮を噴き、勃起した乳首からは甘い香りのミルクを射乳しながら絶頂した。

まるで魂までも溶け、三人の魂が混ざり合ってしまうかのような深く激しい快楽絶頂…三人の意識はそのまま暗く温かい闇へと堕ちて行った。




まだ続きますよ


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53.ある一つの可能性

次は誰の話を書こうか…
指揮官と赤城のセックスを目撃して嫉妬やらなんやらでグチャグチャになった翔鶴が指揮官を拘束して搾精する話か、エセックスと密室に閉じ込められて無し崩し的にする話か、偶然指揮官とブレマートンのハメ撮りを見たボルチモアが自分もしたいと言ってくる話か…色々とリクエストからインスピレーションを受けた話は思いつきますが、本編を書かないといけないのが難しい所です


「指揮官さま♥」

 

「ボウヤ♥」

 

頬に感じる暖かさと、僅かに聴こえる小さな鼓動。そして甘えるような声…温かく、甘い香りのする空間で彼は目を覚ました。

 

「ん…?」

 

今居るのはベッドの上で間違いないだろう。

しかし周囲は霞がかったかのようにボヤけており、身体の疲労等も感じない。

 

(夢…か?)

 

そう、ここは夢の中。

余りにも激しくも甘美な情事により限界を迎え、失神した指揮官が見る夢である。

 

──トンッ…トンッ…

 

「んっ…♥赤ちゃん…お腹蹴ってます♥ふふっ…スゴく元気ですね♥」

 

頬に感じる温もり…それと同時に微かな衝撃を感じた。

その温もりから頬を放し、現状を確認する。

 

「あ…♥私の赤ちゃん達も…お腹蹴ってるわ…♥きっと…アナタに似て逞しい子になるわ♥」

 

ベッドに座り込んだ白と黒の花嫁。

純白のウエディングドレスのイラストリアスと、漆黒のウエディングドレスのグローセ。純白は"貴方色に染めて"、漆黒は"貴方以外には染まらない"という意思の表れである。

しかし、二人の姿は花嫁姿と言うには余りにも扇情的過ぎた。

大きな乳房は露出しスカートはかなり短く、下着としての機能よりも色気を優先したセクシー過ぎるショーツを惜しげも無く晒している。

だが、より目を引くのは二人の肢体そのものだ。

 

「あんっ…♥ミルク勝手に…漏れちゃいます♥」

 

「ボウヤの赤ちゃんデキてから…量が増えちゃったわね♥」

 

二人の爆乳は更に大きく一回り以上はサイズアップしており、その腹はまるで風船のように膨らんでいた。

そう、二人は指揮官の子供を身籠っていた。その証拠に母乳が滴る乳首とその周囲の乳輪は色素沈着により茶色っぽくなっている。

しかも、グローセに至っては双子を孕んでいた。

 

「キレイだ…」

 

そんな二人を見ていると自然とそんな言葉が出て来た。

余りにも大きな乳房に色素沈着した乳頭、不自然に膨らんだ腹と見ようによっては醜いものにも思える。

しかし、この身体の変化は新たな生命を宿し、育む為のもの…醜いなぞという考えなぞ最初から無く、むしろ神秘的な美しさに感激していた。

 

「もう…指揮官さまったら…♥」

 

「ボウヤにそう言われると…んっ♥身体が…熱くなってしまうわ…♥」

 

その姿を褒められ嬉しさ半分、恥ずかしさ半分といった様子で顔を赤らめる二人。

 

「あ…でも、何時までも指揮官さまと呼ぶのは…」

 

「そうね…せっかく、ボウヤから大事なモノを貰ったのだから…」

 

新たな生命を宿した腹を左手で撫でるイラストリアスとグローセ。

二人の左手薬指にはピンク色の宝石が嵌め込まれた白金の指輪が着けられている。

そうして二人は顔を見合わせ、互いに微笑んで指揮官の方に目を向け…

 

「旦那さま♥」

 

「アナタ♥」

 

二人の爆乳ボテ腹美女から最大限の愛情を以て夫を意味する言葉で呼ばれる…その事実はどうしようもなく彼を興奮させた。

 

「イラストリアス…グローセ…」

 

興奮により下半身に血液が集まり、彼女達を孕ませた剛直がその本性を現す。

 

「ふふっ♥興奮しちゃいましたか?♥」

 

「いいのよ…♥発情してガチガチになったアナタのおちんぽ…♥」

 

天を衝くように勃起したペニスを目にした二人もまた興奮しているようだ。

小さな面積のショーツは溢れた愛液で湿り、乳首から分泌される母乳はその量を増やした。

 

──ムニュッ…

 

イラストリアスとグローセが爆乳とボテ腹を触れ合わせ、肉の谷間を作り出す。

 

「はい♥旦那さまの大好きなボテ腹パイズリですよ♥」

 

「私達の赤ちゃんがいるお腹とミルクが詰まったおっぱいで…♥気持ちよくなって…♥」

 

新たな生命を宿した腹と、その生命を育む為の母乳が溜まった乳房…その合間にペニスをねじ込むという背徳的過ぎる行為。

普通ならば忌避するべき行いだろう。

しかし、ここは夢の中。現実離れした行いも許される事だろう。

 

「あぁ…入れるぞ…」

 

張りのあるボテ腹同士が触れ合った部分に亀頭をあてがい、ゆっくりと腰を突き出して女体の間へとペニスを挿入しつてゆく。

 

「あ…んっ♥はぁぁぁ…♥旦那さまのおちんちん…♥スゴく熱くて…固くて…♥」

 

「ガマン汁もたくさん出てるわ…♥こんなに逞しいおちんぽ…♥癖になりそう…♥」

 

熱く固く、太く長いペニスが2つのボテ腹の間を突き進む。

胎児を守る為に子宮に満たされた羊水により張り詰めた腹部は、その張りによりギュウギュウと肉棒を締め付けてくる。

それにより感じる搾り取られるような快感…しかし、それは直ぐ様柔らかい物に変わった。

 

「くっ…はぁぁ…」

 

ボテ腹ズリによる締め付け地獄を脱した亀頭が感じるのは、柔らかく包み込むような快感…ボテ腹の上に乗る爆乳による歓迎だ。

サイズアップし母乳が溜まった乳房はずっしりと重く、その重さによりボテ腹よりも優しく、しかしながら蕩けるような快感を敏感な亀頭へと与えてくる。

そのまま快楽に身を任せ、精を放ってしまいたくなる。しかし、せっかくなら愛する彼女達の肢体をしっかりと味わってから絶頂を迎えたい。

そう考えた指揮官は、湧き上がる射精欲を歯を食いしばって堪えながら腰を動かし始めた。

 

──ヌプッ…ヌプッ…

 

前後にと言うよりは斜め上下方向に腰を動かす。

竿は張り詰めたボテ腹により締め付けられ、亀頭は重たく柔らかい乳肉にまとわりつかれる。しかし、何よりも彼を悶えさせたのはカリ首を刺激する2つの乳首だ。

大きく張り出したカリ首は彼の弱点であり、そんな弱点を二人の乳首が互い違いにコリコリと刺激している。

しかも、鈴口から分泌するガマン汁と乳首から滴る母乳が潤滑を与え、更なる快感がペニスへと容赦無く叩き込まれる。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

最早何も考えられない。

締め付けられ、包み込まれ、刺激される。

あらゆる快楽が男の理性を溶かし、自らの子を宿した女達への愛と情欲に塗り潰されてゆく。

 

「旦那さま…♥スゴく気持ち良さそうです…♥私達のおっぱいとお腹…♥そんなに気持ちいいですか?♥」

 

「あぁっ…最高…だっ…!」

 

「出そうなのね…♥私達を孕ませたアナタのザーメン♥どこに…出したいのかしら♥」

 

「このまま…っ!二人を…はぁっ…汚した…うあっ…」

 

愛する男の言葉を聞いた二人の女は淫らに微笑むと、示し合わせたかのように互いの身体をより密着させた。

 

「えいっ♥」

 

「ほら…♥」

 

より強く締め付けられる竿、より深く埋まる亀頭、乳首によりカリ首周囲がズルッと擦られた。

 

「あぁぐぅっ!」

 

それ以上堪える事なぞ出来ない。

食いしばった奥歯がギリッと音を立てると同時に目の前に火花が散り、腰がフワッと軽くなる。

 

──ドクッ!ドクッ!ドクッ!

 

柔らかな乳肉に埋まった鈴口は勢いよく射精する事が出来ず、まるで湧水のように精液を漏らす。

大量に吐き出された精液は二人の乳房の間には収まらず、上乳や下乳から流出し二人の身体を白く穢してゆく。

 

「あん…♥旦那さまの精液…こんなに…♥」

 

「こんなに出されたら…♥次はおっぱいが妊娠しちゃいそう…♥」

 

ボタッボタッと滴る精液がボテ腹に落ち、それを塗り広げるイラストリアスと、大量の精液で重くなった乳房を揉みしだくグローセ。

その光景を目にし、再び欲望が湧き上がる指揮官だったが、それと同時に周囲の霞が濃くなり…彼の意識は現実へと引き戻されて行った。




もっとエロ描写を上手く出来るように官能小説やらウ=ス異本でも買うか…


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54.アダルトチルドレン

これにてイラストリアス・グローセ編は一区切りです

やっぱりエロって難しいですねぇ…
なんだか喘ぎ声が単調になったような…


覚醒したばかりのぼんやりとした意識、今自らがどのような状況に置かれているのかすら理解出来ない。

しかし、全身が温かく柔らかい物に包まれ、口内は甘味で満たされているという事は感じる。

 

「んっ…♥あぁ…♥指揮官さまぁ…♥」

 

「ふふっ…♥一生懸命飲んで…♥本当に子供みたい♥」

 

そして聞こえてくる甘ったるくも淫らな二人の女の声…徐々に意識が覚醒し、状況が理解出来るようになってきた。

 

「あ…♥指揮官さま、おはようございます♥」

 

「よく寝てたわね♥どう?少しは休めたかしら♥」

 

ベッドに横たわる指揮官の左右にピッタリと寄り添い、その豊満は肢体を押し付けるイラストリアスとグローセ。

イラストリアスはその大きな乳房を彼の顔に押し当てながら授乳し、グローセは彼の頭を撫でていた。

 

「んくっ…んくっ…はぁ…」

 

とりあえず口内に残っていたミルクを飲み下し、母乳滴る乳首から口を離すと二人の腹を優しい手付きで撫でる。

 

「指揮官さま?」

 

「ボウヤ、どうしたの?」

 

彼の行動を不思議に思った二人が首を傾げる。

見た目だけなら臨月のようなボテ腹…しかし、そこに生命の鼓動は感じない。ただ、男の欲望が形となった白濁液がタプンタプンと揺れる感触だけだ。

 

「…夢を見た」

 

ポツリと呟き、今度はグローセの乳房に顔を埋める、

 

「二人が…俺の子を孕んだ夢だ…まさか、俺がそんな夢を見るなんてな…」

 

やや自嘲気味にそう話す。

すると二人は驚いたような表情を浮かべ、互いに顔を見合わせ…

 

「まぁっ…♥」

 

「あら…♥」

 

頬を染め、笑顔を浮かべた。

 

「どうした?」

 

その様子に今度は指揮官が首を傾げる番だった。

 

「実は…私達も同じ夢を見てました♥」

 

「えぇ…二人一緒にボウヤの赤ちゃん身籠って…♥とても幸せな夢…♥」  

 

──ムニュッ…

 

グローセが彼を抱き締め、イラストリアスが彼の後頭部を自らの胸元に埋める。

頭の全てが柔らかく温かな爆乳に包まれ、全身を豊満な肢体によって擦りあげられる…正に極上の体験だ。

 

「そうだな…お前達との子供が出来たら…幸せ…かもな…」

 

母性と包容力に満ちた二人に挟まれているせいか、普段とは乖離した態度をとる指揮官。

二人の爆乳の谷間から漂う甘い香りで肺を満たすかのように深呼吸し、その火照りによる熱と柔らかさを堪能するように身体小さく動かして彼女達の肌と自らの肌を擦り合わせる。

大の男がこんな甘えた態度をとるのは恥ずかしい事に思えるかもしれない。しかし今は彼女達に包まれ、溺れてしまいたかった。

 

「んっ…♥指揮官さま…甘えん坊になっちゃいました♥」

 

「いいのよ♥私の胸に溺れて…♥もっと…甘えてちょうだい…♥」

 

甘えてくる指揮官に対して母性が刺激されたのか、慈愛に満ちた目を彼に向ける二人。

しかし、だからと言って情欲が治まった訳ではない。

母性に含まれる"愛おしい"という感情が恋愛感情に含まれる"愛おしい"と混ざり合い、それが燃料となって彼女達の情欲の炎をより燃え上がらせてゆく。

 

「ほら…ボウヤ♥」

 

僅かに身を離し、母乳が滲み出る乳首を指揮官の口元へ持ってくるグローセ。

夢でみた物は色素沈着により茶色になっていたが、目の前にあるのはやや濃いピンク色…それを唇で軽く挟み、強めに吸う。

 

──ピュルッ…ピュルッ…

 

「あぁ…んっ♥♥はぁ…ぁ…♥♥」

 

溢れ出す濃厚で甘いミルク…それが口内を甘く染め、喉をネットリと下り、胃へ重たく溜まってゆく。

母乳だけで腹が満たされてゆく感覚は、まるで赤ん坊に戻ってしまったかのようだ。

 

「んくっ…んくっ…んくっ…」

 

無心で…正に腹を空かせた赤子のように母乳を飲み下す。

しかし、彼は赤子ではなく成人済みの男だ。

愛する女と肌を重ねつつ乳房を吸っていると、下半身へ血流が集まってしまう。

 

「ふふっ♥おっぱい飲んでる指揮官さま…赤ちゃんみたいです♥でも…♥」

 

「んんぅ…っ!」

 

イラストリアスが彼の下半身に手を伸ばし、徐々にサイズと硬度を増しているペニスを撫でる。

 

「ここは…♥しっかり大人ですね♥指揮官さまの大人おちんちん…♥イラストリアスがいっぱい気持ちよくしてあげます♥♥」

 

黒光りする無骨な肉棒へ、彼女の白くほっそりとした指が絡み付き、ゆっくりと上下に扱き始める。

 

「しこしこ♥しこしこ♥ふふっ…♥指揮官さまのおちんちん♥どんどん固く…熱くなってますよ♥」

 

熱い吐息と共に耳元で囁かれる蕩けきった発情ボイス。

背に感じる爆乳の柔らかさと、ボテ腹の感触…竿を扱き上げる靭やかな指は、程よい握力とストロークでペニスの怒張を煽ってくる。

 

「はい♥グローセさんのお腹に…指揮官さまの敏感な亀さん♥すりすり♥すりすり♥」

 

「あぁ…♥ボウヤの凶悪おちんぽ…♥私のお腹に擦りつけられて…♥はぁぁぁ…♥熱い…♥♥」

 

「んくっ…ふぅぅ…んんぅっ…んくっ…」

 

女神のような女体に挟まれ、愛する女からひたすらに甘やかされる。

それを味わってしまえば、脳内から"我慢"という言葉が消えてしまう事は当然の事であろう。

 

──ビュルッ…ビュルッ…ビューッ…

 

快楽により弛緩しきった身体を表すように精が吐き出された。

それは射精と言うよりも失禁と言うべきかもしれない。

 

「わぁ…♥指揮官さまの精液…♥お漏らししちゃいましたね♥」

 

「んんっ…♥ザーメン…たくさん出たわね♥」

 

吐き出された精液はグローセのボテ腹にかかり、イラストリアスの手へと滴り落ちて彼女達を汚した。

寝室に満ちる甘い母乳の香りに混ざった青臭さ…それを嗅いだ二人の女は舌なめずりをし、彼の手を自らの股間へと誘う。

 

──クチュッ…

 

「んっ…♥指揮官さま…♥♥」

 

「はぁ…♥ボウヤ…♥♥」

 

男の無骨な指を膣口へ擦り付け、示し合わせたかのように屹立するペニスに手を添わせた。

 

「「もっと…♥♥犯してぇ…♥♥♥」」

 

左右の耳から脳へ直接叩き込まれる淫らな願い…それを拒否するなぞ、最初から頭に無かった。

 

──────

 

「ひうぅぅぅぅっ♥♥♥指揮官さまっ♥♥指揮官さまっ♥♥そんなに奥ぅっ♥こんこんしたらぁっ♥♥♥あぁっ♥イクッ♥イクッ♥ひうっ♥」

 

──ビュルルルルルッ!ビュクッ!ビュクッ!

 

「はうぅぅぅぅぅぅぅぅんっ♥♥♥指揮官さまのせーえきぃ♥♥びゅるびゅるってぇ♥♥♥」

 

──────

 

──グッボッ!グッポッ!ドチュッ!ドチュッ!

 

「んぼぉっ♥♥んぶっっ♥♥♥んんぅっ♥♥んーっ♥んーっっっ♥♥♥ぐぼぉっ♥♥んぶぅぅっ♥♥♥」

 

──ドチュッ!ビュゥゥゥゥゥゥゥッ!ドプッ!ドプッ!

 

「ん"ん"ん"ん"ぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥んぼっ♥♥んぼっ♥♥んぎゅっ♥♥んぎゅっ♥♥♥んぅぇっ♥かはっ…げほっ!はぁ…♥ボウヤのザーメン…♥喉に無理や…んぼっ♥♥んぅぇっ♥♥♥んぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

──────

 

「やあ…っ♥指揮官さまぁ…♥そっちは…違います…♥そこに出しても赤ちゃ…ひぐぅぅぅぅぅっ♥♥♥はひゅっ♥はひゅっ♥」

 

──ズロッ…ズリュリュリュッ!

 

「お"お"っ♥♥おっ…おしりぃっ♥♥めくれ…ひぐぅっ♥♥は…ぎっ♥♥♥お"っ♥♥お"お"っ♥♥」

 

──ドチュンッ!

 

「い"っ…♥♥」

 

──ドクッ!ドクドクドクドクドクッ!ビューッ!ビューッ!

 

「ひぐぅぅぅぅぅっ♥♥♥おしりぃっ♥♥♥あちゅいぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

──────

 

「や…やめ…っ♥♥それ以上は…♥♥♥入らな…♥」

 

──ズチュッ!

 

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ♥♥♥また…ボウヤに…♥♥♥一番奥ぅ…♥♥犯され…♥♥♥」

 

──ビュルルルルッ!ビュルルルルッ!ビュゥゥゥゥゥゥゥッ!

 

「ひぎぃぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥あひゅっ♥♥♥はひゅっ♥♥」

 

──────  

 

「はぁ…はぁ…」

 

何十分…いや、何時間経っただろうか?

何度も精を放ち、何度も乳を吸い、何度も彼女達をイかせた。

とうの昔に日付は跨いでおり、それどころか遠くの空は白み始めている。

既に身体は限界を超えており、マトモな思考も出来ない。

しかし、彼が腰を止める事は無かった。

 

「あんっ♥♥はぁ♥指揮官…さまぁ…♥♥」

 

「ボウヤ…♥もっと…♥♥もっとぉぉぉ…♥♥」

 

ベッドに寝転がった愛する二人の女…今彼は仰向けとなったイラストリアスとグローセを同時に犯していた。

 

──ズルッ…ズブッ…

 

「あぁぁんっ♥♥おちんちん…きたぁっ♥♥」

 

「抜かれちゃったわ…♥♥ボウヤ…指でもいいからぁ…♥♥」

 

どちらかの膣内で数回のピストン運動をしたら、一旦抜いてもう一方の膣内へとペニスをねじ込み、抜かれた方は指でかき混ぜてやる…その繰り返しだ。

 

「はぁ…ぐぅっ…!出るっ…出る…っ!」

 

おそらくはこれで最後。

時間的にもそうであるし、何より指揮官の体力的にもこれが本日最後の射精となるだろう。

 

「出してっ♥♥出して下さいっ♥♥」

 

「いいわよ…♥♥はぁっ♥♥ナカに…たくさん…♥♥」

 

愛された証を求め…何よりも愛する男の子を孕む為、膣内射精をせがむ二人。

それに対し彼は全力で応える事にした。

 

「イラストリアス…グローセ…っ!愛してるっ!大好きだ!俺の子を…産んでくれっ!」

 

本来一人に対して行うべき愛の告白。

しかし、彼は二人に対して行った。

本来なら不誠実な行いとして糾弾されるべきだろう。だが、告白を受けた二人は瞳にハートマークを浮かべたまま蕩けた笑みを浮かべつつ応えた。

 

「はい♥♥指揮官さまの赤ちゃん…♥♥たくさん産みますっ♥♥♥」

 

「あっ♥んっ♥♥何人でも…孕ませて…♥♥♥その度に…産むわ♥♥」

 

「イラストリアス…グローセ…うぐっ!」

 

──ビュルルルルッ!

 

二人の答えを聞いた瞬間ペニスが一回り膨張し、残った精液が一気に噴き出した。

 

「あぁぁんっ♥♥ボウヤのザーメン♥♥♥たくさ…んっ♥♥んぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

何十回と射精したにも関わらず勢いも量も一度目と遜色ない精液の奔流…それはグローセの子宮をさらに押し広げ、ボテ腹の膨らみを更に大きくさせた。

 

「ぐっ…イラストリアス…っ!」

 

──ズプッ…ビュルルルルッ!ビューッ!ビューッ!

 

「はぁぁぁぁぁんっ♥♥♥せーえきぃ…♥♥♥子宮に…入ってますぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

射精の途中でペニスの根本を押さえ、直ぐ様イラストリアスの胎内へとねじ込み、そのままペニスの根本を細かく扱く。

しかし、それでもやはり限界だったのだろう。

射精の勢いは徐々に落ち、精液の量も少なくなり…

 

──トクッ…トクッ…ヌプッ…

 

「うっ…はぁ…はぁ…」

 

とうとう射精が止まり、ペニスも萎えて自然と膣から抜け落ちた。

まるでフルマラソンを3回連続で走ったかのような疲労感だが、目の前の光景を見ればそれは直ぐに満足感へと変わった。

 

「指揮官さま…♥」

 

「ボウヤ…♥」

 

全身が精液と母乳塗れとなり、すっかり開ききってしまった膣口から精液を垂れ流す二人のボテ腹爆乳美女。

男としてやるべき事はやった…そんな満足感と共に彼はベッドへ横たわり、静かに目を閉じて寝息をたて始めた。

 




次回はリクエスト消化をします


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黒鶴(翔鶴)
55.黒鶴


今回はakatsuki.1415様のリクエストにお応えして、翔鶴の搾精プレイをお届けします!

今回は本当に誰にするか迷いました…


──午後11時、サモア基地重桜寮──

 

──シャッ…シャッ…

 

行灯の揺らめく明かりが柔らかく照らし、爽やかなヒノキと畳の香りが漂う室内。

そこに敷かれた布団の上に座る2つの人影があった。

 

「んんっ…はぁ…指揮官様直々に梳いて下さるなんて…赤城は幸せ者ですわ♥」

 

2つの人影の内の片割れ、重桜一航戦『赤城』はうっとりとしたような表情でそう述べながら頬を上気させている。

 

「良い手触りだな…睦月達が夢中になるのも納得だ」

 

もう一つの人影は勿論、指揮官である。

彼は今、赤城の腰の辺りから生えている9本のフサフサとした尻尾に櫛を通し、その美しい毛並みを整えていた。

 

「もう…赤城と二人きりの時ぐらい、他の娘の話はしないで下さい…」

 

拗ねたように唇を尖らせる赤城。

しかし、本気で拗ねている訳ではない。

 

「ははっ…それはすまなかった。何をしたら赦してくれる?」

 

その背を抱き締め、耳元で囁くように問いかける。

薄手の長襦袢から伝わる赤城の体温と、激しくなりゆく鼓動…そして鼻孔を擽る華やかな香り。

何度も肌を重ねたというのに飽きる事は無い。むしろ、抱けば抱く程に彼女を渇望してしまう…まるで麻薬のようだ。

 

「では、赤城の事…愛して下さいますか…♥」

 

「あぁ…満足するまで…抱いてやるよ」

 

振り向いた赤城の顔に自らの顔を寄せ、その艷やかな唇を奪う。

 

「んっ…♥」

 

「ん…」

 

──チュッ…

 

二人の唇が重なり、舌が絡み合う。

始めは舌先同士を触れ合わせ、次は互いの口内に舌をねじ込み唾液を交換する。

 

「んっ♥んちゅぅ…♥んくっ…♥」

 

「んっ…ふぅ…」

 

──チュクッ…チュクッ…

 

粘膜の触れ合いが互いの愛欲に火を点け、性感を徐々に高めてゆく。

それに伴い、二人の手が…靭やかな白魚の様な手が血流集まる肉棒に伸び、巌のような厳つい手が襦袢の合間に差し込まれ柔らかな乳肉を掴む。

 

「ん…ふぅ♥んっ♥んっ♥…んんぅっ♥」

 

大きく力強い掌でも余る程に大きな乳房…それをやや強く揉みしだき、指先で頂点で突起する乳頭を軽く弾いて刺激する。

それだけで赤城の肢体は火照りを増し、雄の劣情を煽るフェロモンを蒸散した。

 

「んっ…ふぅ…んん…」

 

半勃ち状態だったペニスに細長い指が絡み付き、緩慢な動きで上下に扱く。

いきなり激しく摩擦し精を搾り取るような事はしない。まるで子供の頭を撫でるように優しく…あくまでも性感を高め、完全に勃起させる為のものだ。

 

「ぷはぁっ…♥あぁ…指揮官様ぁ…♥指揮官様のおちんちん…♥日に日に逞しくなっていますわ♥」

 

「はぁ…赤城も人の事は言えんぞ?前よりデカくなってないか?」

 

充血し勃起したペニスをうっとりとした様子で撫で上げる赤城。

その間にも乳房を揉まれているが、確かに指揮官の言葉通り彼女の乳房はその質量を増していた。

元々それなり以上の大きさではあったが、今では1カップ程はサイズアップしているかもしれない。

 

「ふふっ…♥指揮官様への愛で満ちていますもの♥大きくなっても不思議ではありませんわ♥それに…♥」

 

舌なめずりをしながら帯を解き、微かな衣擦れの音と共に襦袢を脱ぎ捨て乳房を顕にする。

絹のように滑らかな玉の肌に、精一杯自己主張するピンク色の乳頭…指揮官の目はその魅惑の双丘に奪われ、ペニスがビクッと大きく跳ねた。

 

「指揮官様は大きなおっぱいがお好きなのでしょう?♥」

 

「…ノーコメントで」

 

無理やり魅惑の肉果から視線を剥がす指揮官だが、彼のペニスは更に硬度とサイズを増しており、鈴口からはガマン汁を垂れ流してもう臨戦態勢に入っている。

 

「もうっ…♥指揮官様のいけず♥」

 

赤城もそれ以上の追求はしない。

少なくとも彼は彼女を愛している…それだけで十分だ。

 

「それより…♥指揮官様のおちんちん…♥苦しそうですわ♥このまま赤城の手に出してしまいます?♥」

 

「赤城のナカが…いい…」

 

「はい♥赤城の身体…指揮官様のお好きなように…♥」

 

きっと今宵も二人は時を忘れて獣のように交わり、砂糖を吐くような睦言を交わすのだろう。

それは何時と変わらない、愛し合う二人の日常であるが…今日は少しばかり違った。

何故なら、交わる二人は互いに夢中で気付く事が出来なかったが、その情事を覗き見る者が居た。

 

 

──────────

 

私は、指揮官と先輩が嫌いだ。

指揮官は髪型が崩れるのに乱暴に頭を撫でてくるし、先輩は私が必死に追い付いても直ぐに先へ先へと行ってしまう。

 

でも…それと同時に指揮官と先輩が好きだ。

「よくやった」と言って撫でられるのは、頑張りが認められたみたいで心が温かくなる。

「まだまだね…精進なさい」と言ってさり気なく手本を見せてくれるのは、期待されているんだと思わせてくれる。

 

だからきっと…私は指揮官が好きだし、赤城先輩の事を尊敬しているのだろう。

私は"少しだけ"性格が曲っているから瑞鶴みたいに素直にそういう態度は取れない。

でも、このままでもいい。

指揮官から褒められて、赤城先輩から技を盗んで努力する。この胸の内にある恋心も、尊敬も、静かに仕舞い込んでしまえばいい。

そうすれば、毎日を楽しく過ごせる。

 

──「イクぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

そう思っていたのに…

 

「ぁ……ぁ…」

 

口から溢れ落ちる小さな呻きに自分でも驚き、反射的に口を押さえる。

 

(指揮官と…赤城先輩…?何をして…)

 

重桜寮の離れの縁側。そこから障子の僅かな隙間に顔を寄せて室内を覗く人影があった。

月光を反射して美しく煌めく銀髪に、鶴の羽を思わせる白い振り袖。青緑色の瞳は驚愕に震え、透き通るような白い肌は青褪めてしまっている。

彼女こそ重桜艦隊五航戦の片割れ『翔鶴』である。

 

──「派手にイッたな…他の奴に聴かれたら面倒だぞ?」

 

──「はぁ…♥はぁ♥この離れは他の娘の部屋とは離れているから…大丈夫ですわ♥それより…指揮官様のおちんちん…♥まだ硬いまま♥」

 

布団の上で胡座をかいている指揮官の膝に乗った赤城はうっすらと浮いた汗で一糸纏わぬ肢体を艶かしく輝かせ、股間からは白い液体をボタボタと流れ出させている。

 

──「次は…どこに欲しい?」

 

──「では…♥赤城のお尻に…♥」

 

枕に顔を埋め、尻を高く掲げて自らの手で尻肉を左右に広げてみせる赤城。

それに対し指揮官は、股座から生えた棍棒のようなモノ…規格外のペニスの先端を、彼女の尻の割れ目の奥にある窪みにあてがった。

 

(そ…んな…事…)

 

淡い恋心の対象である男と、敬愛する先輩の情事…別に覗きたくて覗いた訳ではない。

彼女は夜間作戦の自主訓練が終わった後汗を流そうと考え大浴場に向かったのだが、あいにく今日限って大規模清掃が入っており、大浴場の閉鎖時間に間に合わなかったのだ。

その為、代わりに客人用の離れにある浴室を借りようとしたのだが…

 

──「ひっ…♥ぐぅぅぅっ♥♥はひっ♥♥はひっ♥お尻ぃっ♥指揮官様の…おちんちんで広がっ…てぇっ♥♥♥」

 

──「あぐっ…!相変わらず…千切れそうなぐらい…締め付けてくるな…!」

 

運悪く、離れでは指揮官と赤城が逢瀬を楽しんでいる最中だった。

 

──「ひうぅぅぅぅっ♥♥お尻っ♥熱いのぉっ♥もっと…♥もっと突いてぇぇっ♥赤城のアナル…指揮官様専用の…♥オナホールにぃっ♥♥」

 

──「くぅっ!ヤバ…いっ…」

 

そして、そこに翔鶴の知る二人の姿は無かった。

少なくとも翔鶴は尻穴に男根をねじ込まれて嬌声を上げる赤城の姿は知らないし、快楽に蕩けきった指揮官の顔も知らない。

自分の知らない姿を見せる恋慕する男と、敬愛する先輩…それに対し翔鶴が抱いた感情は疎外感だった。

 

(こんなの…私がバカみたいじゃないですか…)

 

あの仲睦まじい二人の間に入るなんて無粋な真似は出来ない。

自分に出来る事はただ、二人の情事を見て股を濡らすしかない。

しかし、自称"性格が曲っている"彼女は何処か吹っ切れてもいた。

 

(そうですよね…最近、指揮官と赤城先輩…前より距離が近かった気がしますし…"こういう仲"になったのなら納得です。なら…もう叶わないなら…いっそ…"嫌われ"ても…何も変わりませんよね…?)

 

黒い笑みを浮かべ、音も無くその場を後にする翔鶴。

 

──「ひぐぅぅぅぅぅっ♥♥出てるぅっ♥♥♥」

 

そんな翔鶴の背に、腸内に精を放たれ絶頂した赤城の嬌声が突き刺さった。




逆NTRを味わった翔鶴の運命やいかに…!



どうせ 翔鶴も 快楽落ちする


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56.踏みにじる

さばたつ様より評価10を頂きました!

これってローンとかでやるプレイですよねぇ…
しまった…手札を一枚切ってしまった…


「ん…んん…?」

 

薄暗い部屋で目を覚ます指揮官。

頭は霞がかったようにぼんやりとし、手足はまるで鉛のように重い。

オマケに口が塞がれており、若干の息苦しささえ感じる。

 

「指揮官、おはようございます♪」

 

混乱する指揮官の耳に届くのは、鈴が鳴るような可憐な声…その声の主には心当たりがある。

 

「んんぅん?」

 

「んー…何と言ってるのか分かりませんね…」

 

気だるさに抗いながら首を捻り、声のする方を向く。

彼の目に飛び込んで来たのは足袋を模したニーソックスと、墨色の袴を模したミニスカート。そんなニーソックスとスカートの間には肉付きのよい太腿が顔を覗かせ、太腿の奥には白い布が見える。

思わず目を奪われそうになるが、視線を引き剥がして上へ向ける。

帯で引き締められた括れた腰に、白い着物を大きく盛り上げる胸元…細い首筋に青緑色の瞳と薄暗い中でも輝いて見える銀髪。間違いなく、彼女は五航戦の翔鶴だ。

 

「…もしかして、パンツ見ました?キャーッ♪指揮官の…ヘ・ン・タ・イ♪」

 

スカートの裾を押さえ、いたずらっぽい笑みを浮かべる翔鶴。

これだけなら普段通りの彼女だが、この状況を見るに彼女は普段通りとは言い難い。

指揮官自身も漸く気付いたが、今の彼は全裸だ。布団か何かの上で大の字で仰向けにさせられており、手足には『脱力』と書かれた札が貼られている。おそらくは口にも何かしらの札が貼られているらしい。

 

「それにしても…指揮官って本当に大きいから、ここまで運ぶのに苦労しましたよ…意識の無い人間ってだけで運び難いのに…」

 

態とらしく肩を揉む翔鶴の姿を見ながら指揮官は思い出した。

そうだ、確か書類整理をしている途中で今日の秘書艦であった翔鶴が緑茶を淹れてくれたのだが…その香りに違和感を覚えつつも飲んだ後、気付いたらこの状況だった。

おそらくは彼女が緑茶に一服盛ったのだろう。

しかし、何故?確かに彼女は腹黒い一面こそあるが、こんな事をするようには思えない。

イマイチ回らない頭で思考する指揮官だが、その答えが出る事は無かった。

 

「んっ!んんぅっ!」

 

「へぇー…思ったより硬いんですね。結構傷だらけですけど…痛くないんですか?」

 

たおやかな翔鶴の指先が彼の身体に浮き出た筋肉や傷跡を、強弱つけながらなぞり始めた。

 

「痛くはなさそうですね…それじゃあ、ここはどうです?」

 

「んっんぅっ!んーっ!んーっ!」

 

普段から笛の演奏を嗜む翔鶴の繊細な指先が指揮官の胸元にある2つの突起…女性のそれとは違い、大した役割を持たない男の乳首を弾いた。

彼にとっては性感帯ではなかった筈だが、彼女の柔らかく繊細な指先による刺激はこそばゆく、思わず身体を捩ってしまう。

 

「こういう所も…赤城先輩に開発されちゃってるんですかぁ?普段は朴念仁なのに、ヤる事はやってるんですね♪」

 

「んっ!?んんぅうんっ!」

 

張り付いたような笑顔を浮かべ、立ち上がって指揮官の脚の間に立つ翔鶴。

すると彼女は足を上げ、力無く横たわる男の象徴を踏み付けた。

 

「こっちは結構柔らかいんですねぇ…赤城先輩のナカに入ってる時は如何にも硬そうでしたけど…」

 

「んんぅっ!んーっ!んーっ!」

 

ペニスを踏み付けたまま足を前後に動かしつつ徐々に体重をかけられる。

肌触りの良いニーソックスと彼女の体温、そして自らの下腹に挟まれた愚息は否応なしに反応し、徐々に海綿体へ血液が送り込まれ、かけられる圧力に負けじと怒張してゆく。

 

「あら…指揮官ったら、大事な所を踏まれて気持ち良くなってるんですか?こんな変態が私達の指揮官だなんて…失望しちゃいます♪」

 

自らの足裏に感じる熱と圧力を感じた翔鶴は、それを押し潰されんと更に体重をかけ、摺り潰すように足裏でペニスを扱く。

 

──ニチュッ…ニチュッ…

 

「やだぁー♪こんなに大きく硬くして…女の子にイジメられて興奮しちゃってるんですぁ?しかも、ヌルヌルするお汁まで出てますよー♪」

 

確かに急所を踏まれてはいるが、苦痛は余り感じない。

むしろ絶妙な力加減で踏まれつつ、手とも柔肉の谷間とも違う足裏の感触は新鮮な刺激となり、ペニスが主の意思に逆らい勃起しながらカウパーを分泌させてしまう。

 

「んっ!んっ!んんぅうんっ!」

 

ペニスを踏み付ける足の親指によりカリ首の裏筋が抉られ、声を上げつつ腰が跳ねてしまい、ドプッとガマン汁が溢れ出し下腹に粘液の水溜りが出来た。

それを見た翔鶴は、ペロッと舌なめずりをすると足の親指を曲げたり伸ばしたりして裏筋を重点的に攻め始める。

 

──ニチュッ!ニチュッ!ニチュッ!

 

「んーっ!んーっ!んんっ!んーっ!」

 

「あはっ♪指揮官の亀さん、泣いちゃってますね♪いっぱいお汁流して…気持ち良くなりたいって懇願してるみたいですよ?」

 

爪先でカリ首を責られ、足裏全体で竿を圧迫されながら扱かれる…痛みすらも快感に変わってしまう激しい刺激により、睾丸の内部では煮えたぎる精液が暴れ回っている。

 

「出しちゃうんですかぁ?女の子におちんちん踏まれて…精液出しちゃうんですね?いいですよ♪ほら…イッちゃえ!」

 

──グリュッ!

 

「ん"ん"ん"っ!!」

 

ペニスの根元を押さえ付けていたカカトが持ち上がったかと思うと、そのまま爪先が斜め上から亀頭を鋭く踏み付けた。

数々のKAN-SEN達により責られ、開発されきった性感帯は痛みなぞ上書きしてしまう程の快楽を享受し、男を絶頂へと導いた。

 

──ビュルルルゥゥゥゥッ!ビュクッ!ビュクッ!

 

括約筋と踏み付けにより圧力を加えられた精液は勢い良く鈴口から発射され、指揮官の首元まで届き彼の肉体に白い河を作った。

しかし、それで終わりではない。

 

──チュクッチュクッ!

 

「ん"ん"ぅぅっ!ん"ーっ!!」

 

──ビュルッ!ビュルッ!

 

「うわぁ…まだ出るんですか…こんなのナカに出されたら妊娠しちゃいますよ…」

 

純粋に驚いている翔鶴による責めはまだ続く。

亀頭を爪先で踏み付けたまま左右に捻り、グリグリと摺り潰す。

勿論、本気で摺り潰す訳ではないが甘美な責苦は男を更なる絶頂の高みへとグイグイと引っ張って行くようだ。

 

──ビュルッ!ビュルッ!ビューッ!ビューッ!

 

しかし、それも延々と続く訳ではない。

人並み外れた精力を持つ指揮官でも流石に限界はある。

鍛え上げられた腹筋の上に白濁の大河が出来上がっているが、その源流が徐々に薄まり始めた。

黄ばんだゼリー状の精液は連続絶頂の為かその濃度が損なわれてゆき、白い粘液となり、終いには米の研ぎ汁のようになってしまっている。

 

「んんぅっ!んんぅっ!」

 

己の限界を知らせるべく必死に呻き声をあげる。

しかし、翔鶴はそれに対してサディスティックな笑みを浮べて応えた。

 

「苦しそうですね…大丈夫ですよ♪直ぐに楽になりますか…」

 

更にカカトを上げ、足の角度を垂直に近い状態とする。

まるでバレリーナのようだが、彼女のステップはステージではなく雄の象徴の上で披露される事となるだろう。

それを察知した指揮官が全力で逃げ出そうとするも、手足に貼られた札と連続射精による消耗により、彼は僅かに身動ぎするしか出来なかった。

 

「ねっ!!」

 

──グリュウッ!

 

爪先が亀頭を抉った。

 

「っっっっ……っっ!?ん"ん"ん"ん"ん"ん"っっ!!」

 

既に限界を迎えていた筈の身体がビクッと跳ね、雷に打たれたかのような衝撃に襲われる。

真っ赤に腫れたペニスが翔鶴の足を押しのけ、ビンッと斜め上を向いた瞬間だった。

 

──プシャァァァァァァァッ!!

 

破裂しそうな亀頭の先端にある鈴口から透明な液体が迸った。

精液でも尿でもない…それは潮、いわゆる男の潮吹きだ。

 

「わっ!スゴーイ♪これってお潮ですよね?もしかして初めて潮吹きしました?」

 

初めて男の潮吹きを─というよりも男の裸体を見た事も今日が初めて─見た翔鶴は驚き半分、興味半分と言った様子でビクビクと震えながら潮を撒き散らすペニスを見つめ、自らの口元に飛んできた潮をペロリと舐めとった。

 

「ん"っ…ん"っ…」

 

漸く潮吹きが止まるが、その余韻ですら失神してしまいそうな程の快楽だ。

しかし朦朧とした意識の中、彼は新たな責苦に苛まれる事となった。

 

「よい…しょっと♪」

 

「んっ!?」

 

霞んでいた視界が真っ暗になり、唯一呼吸出来ていた鼻から取り込んでいた空気が雌の匂いに支配された。

 

「ふふっ…指揮官一人だけ気持ち良くなるなんて不公平ですよ♪」

 

そして顔中に感じる吸い付くような柔らかい柔肉と、ややくぐもった翔鶴の声…彼は今、物理的に彼女の尻に敷かれていた。




そろそろアニバーサリーアートブックの発売日ですね
私は勿論、予約しました


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57.空虚な快感

l爺l様より評価3を頂きました!

顔騎って下手すると死にそうですよね


──ニチュッ…ニチュッ…

 

「んっ♥あっ…♥あはっ♥指揮官の顔…ゴツゴツしてて…♥私の気持ちいい所に当たってます♥」

 

肉付きの良い尻を指揮官の顔面に乗せ、腰を前後に振ってショーツ越しに秘裂を擦り付ける。

彫りが深い彼の顔は凹凸がはっきりしており、特に筋が通った高い鼻が秘裂に食い込んで翔鶴に快感を植え付けてゆく。

 

「んっ!んんぅっ!んーっ!」

 

「苦しそうですね…♥でも…女の子の大事な所を顔全体で感じられて嬉しいでしょう?♥」

 

顔全体を埋め尽くす柔らかな尻肉と、湿ったショーツにより呼吸を妨げられた指揮官が苦しげな呻きを上げるが、翔鶴はそれに構わず更に体重をかけて股間を擦り付ける。

独りよがりな快楽の探求…恋慕する男と行う性行為としては余りにも自己中心的過ぎる、それは正に自慰行為と言うに相応しいだろう。

その身勝手な行為は確かに気持ちいい事は確かだが、それでも満たされないモノがある。

 

(本当に…何をしているんでしょう…素直に自分の気持ちを伝えれば良いだけなのに…こんな八つ当たりみたいに…)

 

本来なら自らの恋心を伝え、彼の意思で抱いて欲しかった。

しかし、素直になれず一時的な嫉妬に身を任せて強姦の真似事をしている。

感情を制御出来ずに快楽を貪っている事に自己嫌悪してしまう。

だが心とは裏腹に身体は快感に浸り、膣口からは愛液が溢れ出す。

 

「んっ♥んっ♥はぁ…♥指揮官に…私の匂い…マーキングしてあげます♥赤城先輩に嗅ぎ付けられたら…指揮官、刺されちゃうかもしれませんよ♥」

 

自己嫌悪と嫉妬に満ちた心を紛らわせるように腰の動きを激しくし、着物をはだけて自らの手で乳房を揉みしだく。

薄っすらと青い血管が透けて見える程に白く、張りのある乳房は柔らかさも兼ね備えており、乳頭はキレイな桜色をしている。

 

「あっ♥ふぅ…♥んんっ♥あはっ♥指揮官ったら…何でおちんちん大きくしているんですかぁ?♥もしかしてぇ…本当に女の子にイジメられるのが好きなんですか?♥」

 

ふと翔鶴が指揮官の股間に目を向けると、そこには雄々しくそそり立つ肉棒の姿があった。

あれ程に射精し潮まで吹いたと言うのに、その大きさも硬度も衰えてはいない。

寧ろより逞しく勃起し、鈴口からは鼻に衝くような性臭を漂わせるガマン汁をダラダラと垂れ流し、淫水焼けして黒光りする竿はヌラヌラとイヤらしく僅かな明かりを反射している。

視覚と嗅覚により濃厚な"雄"を感じ取ってしまった翔鶴の身体は否応なしに反応し、下腹がキュンキュンが疼いてしまう。

 

──ニュチュッ…ニュチュッ…

 

「もう…♥本当に酷い匂い…♥しかもこんなにビクビクと震えて…♥触って欲しいですか?♥」

 

「んっ!んんっ!んぅーっ!」

 

尻の下から聴こえるのは不明瞭な呻き声。

何を言っているかは分からないが、何を言っていても彼女は聞く気は無い。

上の立場の者を好き勝手に玩ぶという後ろ暗い背徳感と、快楽により分泌された脳内麻薬に溺れていなければ自己嫌悪と嫉妬で押し潰されてしまいそうだった。

 

──ズリュッ…

 

「んんぅっ!?」

 

翔鶴の手が震えるペニスに伸び、カウパーで濡れた竿を握って扱いた。

熱く太く、ドクドクと脈動している。その圧倒的な存在感に気圧され、ゴクッと生唾を飲み込んでしまう翔鶴だが、気を取り直して手を上下に動かす。

 

──ニチュッ…ニチュッ…ニチュッ…

 

「どうですかぁ?私の手…♥気持ちいいですよね?♥こんなに…おちんちん震えているんですから…♥」

 

彼女の言うとおり指揮官のペニスは扱かれる度に痙攣するように震え、鈴口からは泉のようにカウパーを更に分泌し始めた。

 

「ほらっ♥ほらっ♥ガチガチおちんちん…♥もっと気持ちよくなって下さいっ♥あっ♥ふぅ♥んんっ♥私も…♥指揮官の顔で…オナニーするの…♥気持ちよくて…っ♥」

 

手の動きを激しくすると共に腰の動きを更に激しくし、更なる快感を求める。

片手でペニスを扱き、空いた手は自身の乳房を揉みしだき、男の顔に膣口を擦り付ける為に腰を前後にヘコヘコと下品に振る…身体は満たされても心は満たされない、そんな空虚な性行為だが彼女の身体は心を置き去りにして絶頂へと登り詰めてゆく。

 

──ニチュッ…ニチュッ…

 

「ふぁぁっ♥♥はぁぁ♥あっ…♥♥あっ♥イクッ…♥♥イクッ♥イッちゃいます…っ♥♥」

 

「んんぅっ!んーっ!んーっ!」

 

「イクんですか?♥イクんですよね♥女の子のお尻で顔押し潰されながら…♥おちんちんシコシコされて…はふぅっ♥クッサイドロドロ精液っ♥無駄撃ちしちゃうんですねっ♥♥いい…んんっ…ですよ♥赤城先輩のナカに出す予定の精液…♥翔鶴の手で無駄撃ち…しちゃって下さいっ♥♥」

 

ガクガクと翔鶴の腰が小刻みに震え、力加減が出来なくなった翔鶴の手がペニスを強めに握り締めた。

 

──ズリュッ!

 

「ん"ん"ぅっ!?」

 

握り締められた翔鶴の手がガマン汁で滑り、親指の腹がカリ首の裏筋を抉った。

それと同時に顔に感じる圧迫感が増し、淫肉により鼻が完全に塞がれ一時的な酸欠状態となってしまう。

 

「はひっ…♥イクッ…♥♥♥イクッ♥♥」

 

余りの快感に腰が抜けてしまった翔鶴だが、そのせいで指揮官の鼻が膣口に強く食い込んでしまい、下半身から背筋を伝って全身に快楽が広がる。

奇しくも、二人の絶頂は同時だった。

 

「イクぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥ひうっ♥♥はひぃっ♥♥♥」

 

「ん"ん"ん"ん"ん"っ!!」

 

──ビュルルルゥゥゥゥッ!ビューッ!ビューッ!ビュクビュクッ!

 

翔鶴が背筋を反らせながら絶頂し、余韻により全身をビクビクと痙攣させる。

そして、そんな彼女にペニスから迸った精液が襲い掛かった。

白く細い首に、プルンプルンと揺れる双丘に、はだけた着物に…白くべたつく子種汁が降りかかり、お返しとばかりに彼女に雄の臭いをマーキングしてゆく。

 

「はぁぁぁ…♥♥熱いぃ…♥指揮官の精液…♥こんなに…♥♥」

 

空虚な快楽によりもたらされた偽りの絶頂に溺れようと、自らの身体に振りかかった精液を指で掬いニチャニチャと玩ぶ翔鶴。

男を自らの意思でイかせたという優越感に浸ろうとするが、どうしても自己嫌悪が勝ってしまう。

 

「んぐぅっ…!んんっ!んー…ぷはぁっ!」

 

「きゃっ…!?」

 

そんな自己嫌悪に眉を歪めた翔鶴だったが、下から突き上げて来る力に驚き短い悲鳴を上げてしまう。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…し、死ぬかと思った…!」

 

力の正体…それは先程まで尻に敷かれていた指揮官だった。

 

「し、指揮官!?嘘…お札で脱力の術を…」

 

驚いた翔鶴が指揮官の手足に目を向ける。

そこには、青い鬼火に包まれ燃え尽きてゆく札の姿があった。

どうやら、絶頂により翔鶴の精神状態が大きく乱れてしまった事により、『ミズホの神秘』による術が保てなくなった為であろう。

 

「はぁ…はぁ…翔鶴…お前なぁ…」

 

「な…何ですか…」

 

地の底から響くようなドスの効いた指揮官の声…思わずたじろいでしまうが、それでも気丈に彼の目を睨み付ける。

怒られるか、はたまた絶縁でも宣言されるのか…どちらに転んでも仕方ない。

どうせ自分の恋心は実らないのだ。偉大で敬愛すべき先輩が彼と結ばれているのなら、自分が付け入る隙なぞある筈がない。

そう思い込んでいる翔鶴は、半ば自暴自棄だった。

しかし、現実は違った。

 

──ドサッ…

 

「なっ…!?ちょ、ちょっ…んむっ!?」

 

怒鳴られる訳でもなく、冷たく突き放される訳でもなかった。

指揮官は翔鶴の肩を掴むとそのまま押し倒し、彼女の唇と自らの唇を重ねた。

 

──チュプッ…チュプッ…ジュルルル…

 

そのまま唇をこじ開け、舌をねじ込んで翔鶴の口内を蹂躙する。

 

「んんっ…んっ♥んぷっ…♥んふぅっ♥んっ♥」

 

熱く厚い舌が歯列を舐め、彼女の舌に絡み付く。

唾液が流し込まれ、指揮官の顔にベッタリと塗りたくられた翔鶴自身の愛液が発する淫臭が鼻孔を擽り、彼女の思考をピンク色に染めてゆく。

 

「ぷはぁ…翔鶴、何のつもりかは知らんが…好き放題してくれたな」

 

唇が離され、二人の間で唾液が糸を引く。

それを見る翔鶴の瞳は蕩け、先程まで垣間見えていた暗さはすっかり無くなっていた。

 

「そんなにヤリたいなら…」

 

──クチュッ…

 

「あっ…♥」

 

顔面騎乗により濡れ、蕩けきった膣口に亀頭が押し付けられる。

 

「手加減はしないぞ…?」

 

「は…はい…♥」

 

力強く押さえ付けられた肩と、股間に感じる圧迫感…今から犯されるという現実に、翔鶴は胸の高鳴りを抑える事が出来なかった。




前後左右のグラインドも入れたいなぁ…


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58.お仕置き

らすぷぅちん様より評価8を頂きました!

リクエストに怪文書が書き込まれていて少し驚きました
いいねぇ…嫌いじゃないわ!
性癖剥き出しリクエスト…出て来いや!


「ふぅ…はぁ…」

 

最初は訳が分からなかった。

気付いたら見慣れぬ場所に居て、四肢を拘束された状態で全裸にひん剥かれている…しかも、それを翔鶴がやったというのが更に驚きだった。

そこから股間を踏みにじられ、顔を自慰の道具に使われる事は多少の怒りを覚えたが、彼女は口振りからしてどうやら自身と赤城の情事を見ていたらしい。

そこで指揮官はある程度納得した。

翔鶴は日々、一航戦や二航戦に追い付く為に様々な訓練を自らに課している。それだけでもそれなりのストレスだというのに、上官である指揮官が女を抱いている所を見てしまってはムカつきもするであろう。

それを発散する為に、このような暴挙に出たというのであれば理解は出来る。

しかし、好き放題やられた分を水で流そうとは思わない。故にこちらから彼女を責めようと考え、その考えを実行に移そうとしたが…

 

「いいん…ですか…?」

 

そのまま腰を突出せば彼女の胎内に肉棒を収める事が出来たが、その直前で翔鶴が震える声で問いかけた。

 

「私…指揮官に…酷い事したのに…」

 

「気にする程の事じゃないさ。お前は色々頑張ってるし、色々とストレスだって溜まるだろ?それを発散出来たんなら、それで構わんさ」

 

ボッ、と翔鶴の白い肌が真っ赤になった。

瞳はますます蕩け、唇からは熱い吐息が漏れ、亀頭を押し付けられた膣口はキュンッと無意識の内に窄まった。

 

「だが、あれだけ好き放題されたんだ…お仕置きぐらいしても…いいだろ?」

 

「指揮官…♥」

 

翔鶴は男の青い瞳を見詰め、漸く理解出来た。

 

(本当に…私ったら馬鹿ですね…赤城先輩しか愛せない程、指揮官の器は小さくありませんよね♥)

 

──クチュッ…

 

自らの手を下半身に伸ばし、両手の指先で大陰唇を左右に広げてみせる。

顔面騎乗オナニーにより濡れきったそこは前戯なぞ必要無く、直ぐそこにある男根に媚びるように膣口をパクパクと開閉していた。

 

「はい…♥指揮官に酷い事しちゃった私の処女膜破って…お仕置きして下さい…♥」

 

「あぁ…」

 

──ヌチュッ…

 

彼女の望み通り"お仕置き"すべく腰を突出し、肉ヒダへと亀頭を埋める。

 

──ミチッ…ミチッ…

 

「ひぐぅっ…♥ひぃ…っ♥か…はぁ♥」

 

熱した鉄のように熱く硬い肉棒が狭い胎内を押し広げるながら侵入してくる。

内臓を圧迫されるような息苦しさと、股から身体が真っ二つに裂けてしまうかのような痛み…今すぐ彼を突き飛ばし、この行為を止めさせたい衝動に襲われる。

しかし、そんな事はしない。

これはあくまでも"お仕置き"…拒んでしまっては本末転倒であり、何よりも目の前の男に純潔を捧げる事は彼女自身の望みである。

 

──ミチッ…ミチッ…

 

「くっ…狭いが…これか…一気に行くぞ?」

 

「っ♥…っ♥」

 

痛みを堪え、声にならない声を上げながら何度も頷く。

言われずとも分かる。彼は、彼女の純潔の象徴…処女膜を破るつもりだ。

それを拒む理由も無いし、寧ろ望むところだ。いっそ、一思いに破ってほしい。

そんな翔鶴の想いが伝わったのか、指揮官はスッと小さく息を吸い込むと一気に腰を突き入れた。

 

──ドチュッ!

 

「っっっっっっ!♥っ〜〜っ♥ふぅぅぅっ♥ふぅぅぅっ♥」

 

腰の動きと共に突き入れられた巨根は処女膜を破り、そのままの勢いで膣内の最奥に位置する子宮口に衝突した。

 

「ふーっ♥ふーっ♥ふーっ♥」

 

下半身に感じる熱、脈動、圧迫感、痛み…それが一挙に襲来し、脳が焼き切れてしまいそうだ。

大量の情報を処理する脳が酸素を求めて横隔膜をフル稼働させつつ、アドレナリンを分泌し苦痛を紛らわせてしまう。

 

「はぁ…はぁ…全部入ったな…大丈夫か?痛かったら…」

 

「指揮…官…♥」

 

気使うような指揮官の言葉だが、翔鶴はそれを遮るように口を開いた。

 

「これは…お仕置き…なんですから♥私が…痛がっているからって…止めたら意味…無いですよ…♥」

 

「翔鶴…あぁ、分かった」

 

確かに彼女の言う通りこれは"お仕置き"だ。確かに体罰の類は許されない行いだが、これに限ってはその限りではない。

それ故、彼女に"お仕置き"すべく彼は腰を動かし始めた。

 

──ズリュッ…

 

「ひぐぅっ…♥」

 

ペニスが抜け落ちてしまいそうになる程に腰を引く。

大きく張り出したカリが狭い膣内をゴリゴリと抉り、遠慮なく拡張してゆく。

 

──ドチュッ!

 

「はひぃっ!♥♥」

 

カリ首が外気に触れるか触れないかの所迄引き抜くと、次は勢い良く腰を突出して子宮口に亀頭を叩き付ける。

まるで彼女の胎内に剛直の形状を覚えさせるかのように、ねちっこいピストンを繰り返す。

 

──ズリュッ…ドチュッ!ズリュッ…ドチュッ!

 

「ひぐっ♥はひゅっ♥はっ♥はっ♥ひうっ♥ひうっ♥♥やぁ…♥指揮官…♥ダメ…ですぅっ!♥♥」

 

絶え間なく繰り返されるピストン…それは翔鶴の膣内から破瓜の鮮血を掻き出し、それと共に快楽の種を植え付けてゆく。

そしてその快楽の種は、膣内の柔らかな淫肉を苗床とし彼女の神経に根を張り始めた。

 

「やっ…♥はっ…♥だ…め…♥初めて…なのにぃっ♥♥指揮官の…おちんちんで♥おまんこ…お仕置きされてるのに…♥気持ちよく…なってぇ…♥あぁんっ♥はふっ♥」

 

止めどなく溢れ出す愛液がカウパーや空気と混ざり合い、細かな泡を含んで白い粘液と化す。

それはまるで、彼女の胎内で花開いた快楽から滴る蜜のようだ。

 

「はぁ…はぁ…翔鶴…」

 

破瓜の痛みすら掻き消えてしまう程の快楽に悶える翔鶴の頬に手を添え、至近距離から見詰める。

 

「なん…ですかぁ♥」

 

「ヤバい…出そうだ…」

 

既に大量に精を放った後だが、彼の睾丸では新たな精子が作られ、放出される時を今か今かと待ち望んでいた。

その証拠に睾丸はパンパンに張り、陰嚢はギュッと持ち上がって射精まで間もなくだという事を示している。

 

「出ちゃうんですねっ♥♥指揮官の…濃厚精液♥♥いいですよ…♥指揮官に酷い事しちゃった私にぃ…♥♥お仕置き精液♥♥たっぷり注いで下さい♥♥♥」

 

淫らな笑み浮べ、脚を指揮官の腰に絡める翔鶴。

口ではお仕置きという建前を使っているが、そんな事はもうどうでもいい。

愛する男から愛されたという証が欲しい…その一心で彼女は彼に抱き付き、慣れないながらも膣内を収縮させるべく下腹に力を込めた。

 

「あぁ…くっ…!そんなに…締め付けたら…っ!」

 

幸いな事にそれは上手くいったようだ。

膣内は出入りする肉棒に媚びるように絡み付き、子宮口は亀頭へとキスをするように吸い付く。

そんな熟練の娼婦にも勝るであろう性技を前に、射精直前の男は余りにも無力だった。

腰が痙攣するように震え、速く小刻みなピストンとなる。

 

──パチュッパチュッパチュッパチュッ!

 

「ひうぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥いきなり…そんなっ♥♥♥いやぁっ♥♥ダメッ♥♥ダメッ♥♥はふっ♥はひっ♥♥あぁっ♥おちんちん…はやいぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

「あぁぁっ!すまん…腰が…止まらな…いっ!」

 

掻き出された白濁した本気汁が二人の結合部から溢れて飛び散り、肉付きと形どれをとっても一級品な尻肉は、ズッシリと重い陰嚢に叩かれプルプルとゼリーのように揺れる。

もはや建前なぞどうでもいい…男は女を愛するため、女は男から愛されるために粘膜同士を擦り合わせ、共に絶頂へと駆け上がってゆく。

 

「あっ♥♥やっ♥♥イクッ…♥♥イクッ♥♥イッちゃい…ますぅっ♥♥♥あっ♥ダメッ♥♥♥」

 

「ぐっ…あぁ!出…るっ!」

 

──ドチュッ!

 

男の腰が一段と深く突き入れられ、子宮口と鈴口が隙間無く密着した。

その瞬間、二人の視界に火花が散る程の衝撃が襲い掛かった。

 

──ビュルルルゥゥゥゥッ!ビュルルルゥゥゥゥッ!ビュクッ!ビュクッ!ビュルルルゥゥゥゥッ!

 

「あぁぁぁぁぁんっ♥♥♥♥はぁ…んっ♥あんっ♥♥♥はうっ♥♥やっ…いっぱいぃぃぃっ♥♥♥せーえきいっぱいぃぃぃっ♥♥♥」

 

数回に分けて放出される大量の精液。

ほぼ固形と言っても差し支えない程のそれは、無垢な子宮に雄の遺伝子を刻み付けてしまう。

 

「あっ…♥♥♥また…イッ…♥♥♥ひうぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥やっ…イクの…♥♥♥止まらな…っ♥♥♥ぁぁぁぁんっ♥♥♥はっ♥♥はっ♥はっ♥はひゅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

ペニスが脈動する度に絶頂する女体。

そんな淫らな女を見る男体は、極度の興奮状態に陥り直ぐに精子の増産を開始する。

正に快楽の坩堝。逃れられぬ快感のスパイラル…先程まで処女だった女も、数多の経験を積んできた男も、暫くは絶頂へと登り詰めたまま帰ってくる事が出来なかった。

 




書きたい話は多々あれど、時間と文才が不足しています


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59.白くて黒い

ドナルド・カーネル様より評価9を頂きました!

とりあえず翔鶴編はこれで一区切りです
少し期間が空いたので若干クオリティが低いかもしれません…申し訳ない…



「もう…んちゅっ♥こんなに出して♥じゅるっ♥デキちゃったら…どうするんですかぁ♥」

 

絶頂が漸く落ち着いた二人だが、火の点いた性欲がそれだけで治まる筈もない。

 

「うぁ…っ…そうなったら…責任は取るさ…くっ…」

 

仰向けとなった指揮官に、彼の股間に顔を埋めてそそり立つ肉棒を舐め回す翔鶴。

もはや彼女の顔に嫉妬や八つ当たりの色は無く、性臭に酔った雌の顔となっていた。

 

「んちゅっ♥ぷはぁ…♥本当ですかぁ?♥そうなったらぁ…本当に赤城先輩に刺されるかもしれませんよぉ♥♥」

 

泡立った愛液と、逆流した精液で白く塗れたペニスを舐め清めながらまるで誂うように問いかける。

しかし、指揮官は翔鶴の頭を撫でながら答えた。

 

「なに…そうなったら…赤城も孕ませるさ…」

 

「もうっ♥指揮官ったら本当に節操無しなんですから♥んじゅるっ…♥んくっ♥はぁぁ…♥」

 

冗談混じりに答えた指揮官に淫らな笑みを向けた翔鶴は、身体を起こすと彼の腰を跨いだ。

 

「こんな節操無しなおちんちんはぁ…♥♥懲らしめないとダメですね♥♥」

 

──クチュッ…ゴポッ…

 

自らの股間に手を伸ばし、指先で膣口を広げる。

先程の性行為によりすっかり充血し蕩けてしまった膣内は中出しされた精液と粘り気のある愛液を垂れ流しにしており、まるで肉棒を求めるようにパクパクと開閉しながら蠢いている。

 

「あぁ…翔鶴…」

 

「入れますね…♥」

 

そのまま腰を落とし、直下に聳え立つペニスと膣口を触れ合わせる。

 

──クチュッ…ズリュッ

 

「あっ…はぁぁっ♥♥」

 

蕩け、拡張された膣は何の抵抗も無く極太の剛直を咥えこんでゆく。

 

「くぅ…っ…ナカが…絡みついて…っ!」

 

「んふぅぅ…♥はぁ…ぁっ♥これ…すっ…ごい♥♥おちんちんが…さっきより…あんっ♥奥にぃ♥♥」

 

すっかり性の悦びに目覚めてしまった彼女の身体は胎内を押し広げ、子宮を押し潰す男根から与えられる快楽に溺れきっていた。

それ故か、彼女は腰をくねらせながら自身の快感のツボを探りつつ淫肉でペニスを扱き上げる。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…チュクッチュクッチュクッ

 

「はふっ♥おちんちん…子宮にっ♥ゴリゴリってぇ♥♥子宮潰され…て♥精液っ♥♥漏れちゃいますぅぅっ♥♥♥」

 

腰を前後にグラインドさせ、子宮口に亀頭を擦り付ける度に精液で満たされた子宮が圧迫され、緩んだ子宮口からゼリーのような粘度の白濁液が溢れ出し膣内に更なる潤滑を与える。

 

「あぐっ…!し、翔鶴っ!あぁっ!」

 

男がぶちまけた精液と、翔鶴の本気汁が混ざりあった淫らな白濁ローションによる潤滑の助けを借り、柔らかくも弾力のある肉ヒダが竿に絡み付きながらもコリコリとした子宮口が敏感な亀頭を刺激する。

二度の射精の後でなければアッサリと吐精してしまっていただろう。

 

「あはっ♥♥気持ちいい…ですか♥♥私も…んっ♥♥はぁ…はぁ♥♥気持ちいいですよ♥♥」

 

情欲の炎で蕩けきった瞳で射精欲を堪える指揮官を見下ろしながら妖しい笑みを浮かべる翔鶴。

男を組敷き、自らの肢体で翻弄しているという事実が彼女に余裕を与えたのだろう。翔鶴は指揮官の胸元に手を突くと腰を上げた。

 

──ズリュッ…

 

「はぁぁぁん♥♥」

 

「く…あぁぁ…っ」

 

膣内に収まっていた長大なペニスが引き摺り出され、白く塗れた姿を現す。

微かな空気の流れが僅かな冷感を竿に与えるが、それも長くは続かなかった。

 

──タパンッ!

 

「ひぐぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

「あぁぁぁっ!」

 

翔鶴が勢いよく腰を落とし、その白く丸い乳房と尻肉を揺らしながらペニスの全てを胎内へと飲み込んだ。

 

──ズリュッ…タパンッ!ズリュッ…タパンッ!

 

「はひゅっ…これ…♥お"お"っ♥♥スゴイ…♥♥♥はぁ…ぁぁ♥♥ひぐぅぅっ♥♥♥」

 

まるで杭打ち機のように腰を打ち付け、敏感な粘膜同士を擦り合わせて快楽を貪る。

普段の猫を被った清楚な態度は何処へやら…今の翔鶴は豊満な乳房と尻肉を揺らして喘ぐ雌でしかない。

 

「くっ…翔鶴…っ!」

 

「はひゅぅぅぅぅっ♥♥♥やっ…あぁっ♥♥おっぱい…っ♥♥ひっ…♥♥はっ♥♥あぁぁっ♥♥♥」

 

しかし、指揮官もやられっぱなしではない。

手を伸ばし、目の前で揺れる双丘を鷲掴みにして乱暴に揉みしだき始めた。

柔らかくも弾力があり、きめ細やかな肌が吸い付いてくる…大きさもさる事ながら、見た目も感触も一級品だ。

 

「はひっ♥はひっ♥おっぱいっ♥♥もっと♥♥もっと翔鶴に…♥♥溺れてくださいぃぃぃっ♥♥♥」

 

まるで強姦のように乳房を揉まれ、雄の力強さを教え込まれる。

犯しているのに犯されているかのような倒錯した悦楽と、愛しい男に触れられているという喜びが彼女の心を満たす。

 

「あっ…やっ♥♥♥イ…クッ♥♥イクッ♥♥イッちゃいますっ♥♥♥指揮官のおちんちんで♥♥♥また…中出しされて…♥♥♥」

 

「翔鶴…っ」

 

愛欲で満たされた彼女の心は身体までも満たし、絶頂へと導いてゆく。

そして指揮官は、そんな翔鶴の蕩けた瞳を見据えた。

 

「んぁっ♥♥はふっ♥♥♥なん…ですかぁっ♥♥♥」

 

腰を小刻みに揺らしながら問いかけるが、それに対する答えは短いものだった。

 

「愛してる…っ!」

 

「指揮…官…♥♥♥」

 

前触れもなく飛び出した愛の告白。

それを聞いた瞬間、翔鶴の瞳から一筋の涙が流れた。

 

「あっ♥♥♥あっ…♥♥♥あぁぁぁぁぁっ♥♥♥♥イクッ♥♥♥イクッ♥♥♥イ……クぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥♥」

 

──ビュルルルゥゥゥゥッ!ビュルルルゥゥゥゥッ!ビュクッ!ビュクッ!ビュクッ!

 

まるで絞り取るように膣内が収縮し、それに逆らうように膨張したペニスから大量の精液が放たれる。

白濁の噴火をゼロ距離で受けた子宮口はその奔流に耐えられる筈もなく、子宮へと精液が叩き込まれた。

 

「ひうぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥あっ…♥♥はっ…♥♥♥♥はっ♥♥♥」

 

──パタンッ…

 

大量の精液で満たされ、ぽっこりと膨らんだ下腹を虚ろな目で視認した翔鶴はそのまま力無く指揮官の胸元に倒れ込んだ。

それを指揮官は抱き止め、優しく頭を撫でた。

 

「大丈夫…か?」

 

耳元で囁かれる心配するような言葉。

それに対し翔鶴は顔を上げ、微笑みながら答えた。

 

「私も…愛してます…♥」

 

 

────────

 

「指揮官、今回の委託の報告です♪」

 

ある日の昼下り、委託を終えて帰還した翔鶴が執務室にて指揮官に報告書を提出した。

その報告書によると、特に大したトラブルもなく資源を確保出来たらしい。

 

「…あぁ、ご苦労さん。疲れただろうからゆっくりしてくれ」

 

報告書に目を通し、確認した事を示すサインを書くと指揮官はそんな労いの言葉を翔鶴にかけた。

 

「翔鶴、報告が終わったら速やかに自室に戻りなさい。何時までも留まって指揮官様に迷惑をかけるべきではないわ」

 

ややトゲのある声色で告げられる言葉…本日の秘書艦である赤城だ。

別に翔鶴を本気で嫌っている訳ではないが、指揮官との二人きりの時間を邪魔された事に多少の不満はあるのだろう。

そして、普段なら売り言葉に買い言葉という感じで翔鶴が皮肉を返し、赤城がこれまた皮肉で返す。そんな軽い口喧嘩が繰り広げられるのだが…

 

「そうですねぇ…確かに、指揮官のお仕事を邪魔したら悪いので私はここで失礼しますね♪」

 

意外な事に、今回は翔鶴がアッサリと退いた。

何時もとは違う彼女の態度には、流石の赤城も面食らったようだ。

 

「ですけど…」

 

しかし、執務室を去る前に翔鶴は指揮官が座る執務机に何かを置いた。

一見すると白い布の塊にしか見えない。

その布に対して疑問符を浮かべる指揮官に翔鶴は顔を寄せ、小さな声…それでいて赤城にも聴こえる程の声で、こう告げた。

 

「怖〜い女狐の側では気が休まらないですよね?だからぁ…この翔鶴の匂いで癒やされて下さいね♪」

 

それだけ言うと、翔鶴は手をヒラヒラと振って執務室を後にした。

 

「…?」

 

ますます意味が分からず、彼女が残した布を手に取り広げる。

底辺の長い三角形の布が2つ、それぞれの角で繋がったような温もりを感じる布地…何処からどう見ても下着、しかも女性用のショーツだ。

 

「アイツ…!」

 

翔鶴が残した爆弾とも言える小さな布地を執務机に置き、頭を抱える指揮官。

それもそのはず、自らの傍らに立つ女から並々ならぬ殺気を感じる。

 

「し・き・か・ん様ぁ〜?あの娘と〜何があったのですかぁ?」

 

「話せば長くなるから聞かない方が…」

 

黒い笑みを浮べ、手元に式神を呼び出した赤城に対し、指揮官は冷や汗を浮かべながら弁解する事しか出来なかった。




次は誰にするか…


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青い空と赤い髪の彼女(ザラ)
60.青い空と赤い髪の彼女


Fabula様より評価10、赤色と青々様より評価9、青雲忠敬様・ジャルイズ様より評価8、blossoms様より評価7を頂きました!

今回はロボ戦極凌馬様よりのリクエストにお応えして、水着ザラ編をお送りします!

あと、新キャラのニュルンベルクは何ですかアレ!
あの…ガーターベルト?的な奴!コイツはとんでもないドスケベですねぇ…


──午後1時、サモア基地──

 

ある日の昼下り。

熱帯に位置するサモアは常夏の楽園である為、民間人居留地にあるビーチには常に海水浴や日光浴を楽しむ人々が居る。

しかし、そんな中でも人気の無いビーチがある。

それこそが母港を始めとする軍事施設内にあるビーチだ。

無論、機密保持の観点から民間人の出入りが制限されているからというのもあるが、何よりサモア基地の主戦力…KAN-SEN達は常日頃から見慣れている海よりも淡水のプールの方が良いらしく、大多数のKAN-SENはプールで水遊びをしている。

だが、そんな中でもビーチの開放感を好むKAN-SENも存在する。

 

「ん〜♪今日もいい天気ね♪」

 

砂浜に挿したビーチパラソルの下、青いエアーマットに仰向けで寝転んだ美女がそんな事を言いながら伸びをしていた。

サイドテールにした赤い髪に、琥珀色の瞳。健全な異性なら間違い無く目を奪われ、同性であれば間違い無く嫉妬と羨望の目を向けるであろう豊満かつメリハリの効いた肢体を露出度の高い黒のビキニで着飾っているのは、サディア帝国のKAN-SEN『ザラ』である。

普段はプールで他のKAN-SENに泳ぎを教えている彼女だが、今日はビーチで日光浴を嗜むつもりのようだ。

 

「もう来てたのか。サディア人ってのはバカンスが本当に好きだな…」

 

そんなザラに対し、呆れたように告げる指揮官。

今日の彼はハーフパンツにアロハシャツというラフな格好をしている。

 

「あら、いいじゃない。今日の執務はもう終ったし…あとは特に何も無いんでしょ?だったら執務室に閉じこもるよりも、日光を浴びた方が健康的よ」

 

「まあ、確かにそうかもしれんが…」

 

憮然とした様子でザラの隣に腰を下ろす指揮官。

それに対しザラは微笑みつつも身体を捻り、俯せとなった。

 

「ねぇ、指揮官」

 

枕元に置いているバスケットから茶色の瓶を取り出し、指揮官に差し出す。

貼り付けてあるラベルを見るに、どうやらそれはサンオイルのようだ。

 

「オイル…塗ってくれる?背中は上手く塗れないの」

 

確かに人間と全く同じ構造をしている以上、背中に満遍なくオイルを塗るのは難しい…というより不可能だと言っても良いだろう。

それ故、他人に頼むというのは当然の事だ。

 

「お前がそれでいいなら」

 

「えぇ、お願い♪」

 

瓶を受け取り快諾する指揮官に、嬉しそうな笑みを向けるザラ。

その笑顔は天に輝く太陽にも負けない程に眩しい。

 

「少し冷たいかもな…それじゃあ、塗るぞ?」

 

瓶の蓋を開け、オイルを手に取る指揮官。

とろみのある透明な液体は外気温よりも冷たく、そのまま塗ってしまっては彼女を驚かせてしまうだろう。

故に掌の上で伸ばしながら温め、あらかじめ忠告しておく。

 

──ピチャッ…

 

「んっ…」

 

それでも多少の冷感はあったらしい。

オイルでヌルヌルとした男の手がザラの靱やかな背に着いた瞬間、彼女の口から小さな吐息が漏れた。

 

「おっと…冷たかったか?」

 

「ん…大丈夫。少しひんやりしただけ…」

 

「…そうか」

 

ザラの言葉を信じ、滑りを利用してオイルを背中に塗り広げてゆく。

ほっそりしていながらも薄く付いた皮下脂肪の柔らかさと、靱やかな背筋を感じ取れる彼女の背中…まるでサディア帝国が誇る彫刻のような美しさを持ちながらも、肉感的な生々しさを兼ね備えたそれは正に"セクシー"という言葉がピッタリであろう。

しかもそれだけではない。

 

「んっ…はぁ…」

 

キュッと括れた腰と相反するように張り出した肉付きの良い臀部は彼女が身動ぎする度に尻肉を揺らし、マットと身体の間にも挟まれて潰れたボリューム感満載の胸元の双丘はムニュムニュと柔らかさをアピールするかのように柔軟に形を変える。

それに加え、オイルを塗る男の手付きがマッサージの役割を果たしているのか、彼女の口からは気持ち良さそうな吐息が途切れ途切れに聴こえてくる。

手に感じる体温と、目に飛び込んでくる艶めかしい肢体に、鼓膜を擽る蕩けた吐息…オイルの香りなのかそれとも彼女自身の体臭なのか不明だが、甘ったるい香りも漂ってきた。

 

「……」

 

このビーチに居るのは自分と彼女だけではあるが、あくまでもここは屋外…そのまま彼女の豊満な肢体に覆い被さり、欲望のまま女体を貪りたいという欲望に駆られそうになるが、そこは流石に自重した。

 

「ん…はぁ…ねぇ、指揮官…」

 

「…どうした?」

 

無心でザラの背にオイルを塗り込んでいると、首を捻った彼女が頬を上気させながら声を掛けてきた。

 

「もっとしっかり塗ってくれないと…変に焼けちゃうから…」

 

そう言うとザラは背にあるトップスの結び目に手を伸ばすと、スルッと紐を解いてしまった。

 

「お、おい…」

 

「俯せになっていれば大丈夫よ♪」

 

確かに彼女の言う通り、俯せになっていれば紐が解けていても問題は無いだろう。

しかし、それはそれこれはこれ。物理的に問題は無いとは言え、それでもただでさえ面積の少ない水着の一部がはだけてしまっているというのは男心的に落ち着かない。

 

「それと…♥」

 

だが、彼女はそんな指揮官の心中なぞお構い無しに形の良い唇をペロッと舌なめずりして湿らせると、下半身に手を伸ばしてボトムをゆっくりとズリ下げた。

 

「お尻も…塗ってくれる?♥」

 

白日の下に晒された白くて丸くて柔らかそうな下半身の双丘…それを目にした指揮官の下半身には瞬時に血液が集まり、ハーフパンツの前面が大きく盛り上がった。

 

「っ…!」

 

気付いた時にはその尻肉に手を伸ばし、握り潰すかの如く鷲掴みにしていた。

 

「ひふぅっ♥あっ…はぁ♥指揮…かぁん♥」

 

鍛えた臀筋の上にタップリの脂肪が乗った美巨尻は指が何処までも沈み込んでしまいそうな程に柔らかく、ある程度の深さでは臀筋の張りによる反発を感じる。

そんな理想的なヒップをまるでパン生地でも捏ねるかのように揉みしだき、オイルをねちっこく塗りたくってゆく。

 

──タポンッ…タポンッ…ニュチュッ…ニュルッ…

 

「あんっ♥はふっ♥くぅぅぅん♥♥」

 

鷲掴みにしたまま左右に広げたかと思えば中心に寄せ、尻肉を互い違いに擦り合わせる。

その度に豊満なヒップはプルプルと揺れ、彼女の口から嬌声が漏れ出す。

明らかに快感を覚えている。その証拠に、左右に広げられた尻肉の間から見える尻穴は何かを求めるかのようにキュウキュウと窄まり、それより下にある秘裂はオイルとは違う滑りのある液体で濡れていた。

 

「ザラ…っ!」

 

快楽に悶える雌を目の当たりにした男は最早、理性なぞ保てる筈がない。

いつ誰が来るかも屋外だと言うのに、まるで獣のように彼女の肢体に覆い被さると、ハーフパンツを下ろしてオイルでテカテカになった生尻に淫水焼けで黒光する剛直を押し付けた。

 

「あはっ…♥指揮…官の…ちんぽ♥熱くてぇ…ガチガチぃ…♥♥」

 

「クソッ…!そんなにエロく誘うからだろ…!」

 

──ニチュッ…ニチュッ…ニチュッ…

 

淫らに蕩けた笑みを浮べたザラの言葉に対し、まるで当たり散らすかのように応えた指揮官は彼女の豊満な尻肉が織り成す谷間に愚息を横たえると、腰を前後に動かし始めた。

 

「あふっ…♥いいじゃ…ないっ♥♥指揮官と…二人きり…あぁんっ♥なんだから…♥イイコト…したいのぉっ♥♥」

 

豊満な美巨尻でも包み切れない極太が蕩けた尻肉を掻き分け、浮き出た太い尿道で窄まったアナルをゴシゴシと力強く何度も擦り上げる。

その度にザラは感じているのか、まるで媚びるように喘ぎ散らしてしまう。

 

「くっ…ザラっ!」

 

「あ…んっ♥んちゅっ♥ちゅっ…♥」

 

──チュプッ…チュプッ…ジュブッジュブッ…ヂュゥゥゥゥッ…

 

尻コキの快感により早々に果ててしまいそうな指揮官だが、どうにかそれを紛らわせるためにザラを自らの方を向かせると、乱暴に唇を重ねて舌をねじ込んだ。

 

「ちゅ…♥♥んちゅっ♥♥んふぅ…っ♥♥しき…かぁ…んっ♥♥♥」

 

二人の舌が絡み合い、唇の間から唾液が溢れてマットに粘液の水溜りを作る。

熱を帯びた吐息が互いの理性を融かしてゆくかのように、二人は白日の下で淫らな触れ合いを続ける。

 

「んんっ…!んっ!」

 

「ちゅぷっ♥ちん…ぽぉ♥♥熱くてぇ…♥はぷっ…♥じゅるっ♥指揮官の臭い…♥濃いのぉ…♥♥」

 

──ズチュッ…ズチュッ…タパンッタパンッ…

 

漂う雄の性臭が濃くなったのを察知した彼女は腰を持ち上げ、男の腰にグイグイと押し付ける。

男の腰に潰され、内側から剛直によって押し広げられた尻肉は歪な形となり、煮えたぎる精液が溜まった大振りな睾丸がスパンキングのように巨尻を何度も叩く。

屋外で事に及ぶという背徳感がそうさせたのか、男の性感は限界に達していた。

 

「んっ…はぁっ!ザ…ラっ!」

 

──スパァンッ!

 

一際大きく腰を引き、勢い良く腰を打ち付けた。

 

──ビュルルルルルルルッ!ビューッ!ビューッ!

 

「あはぁぁぁあんっ♥♥熱いぃぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

むっちりとした尻肉に挟まれたペニスが一回り大きく膨張し、涎のように先走りを垂れ流していた鈴口から黄ばんだゼリー状の子種汁が大量に迸った。

液体と呼ぶには余りにも粘性が高いそれは、ザラの背筋にべっとりとこびり付き、彼女の身体に雄の獣臭をマーキングしているかのようだ。

 

「ザラ…まだ…」

 

そのまま背中全体に塗り広げても有り余るであろう程の精を放っても尚、男のペニスは硬度を保ったまま天を向いている。

そんな余りにも逞しい雄を見せ付けられてしまっては、発情した雌は屈服するしかない。

 

「はぁ…♥はぁ…♥指揮官♥♥」

 

そのまま腰を高く掲げ、愛液の滴る秘所を露わにしたザラは熱い吐息と共に懇願した。

 

「指揮官の…逞しいちんぽぉ…♥ザラのトロトロまんこにちょうだぁい…♥♥」




樫野のマウスパッド…買いました


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61.獣のように愛して

黒神鴉様より評価9を頂きました!

そう言えばサディアイベ復刻しますね
新キャラの追加はあるのか…出来ればポーラを追加して欲しいですね


──パンッパンッパンッパンッ…

 

青い海に白い砂浜。

雲一つ無い空には太陽が輝き、あらゆる物を明るく照らしている。

本来であればその日光で肌を焼くなり、砂浜でビーチバレーを楽しむなり、波打ち際で水遊びに興じるべきであろうがこの場に居る男女は生憎そんな"健全"なお遊びには興味が無いようだ。

 

「おひっ♥ひふぅぅぅぅっ♥♥ちんぽっ♥指揮官のちんぽ太いぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

太陽に映える赤いサイドテールを揺らす美女…サディア帝国海軍の一角を成すザラは、性交の快楽に溺れていた。

120cmのOカップという爆乳は彼女自身の身体と砂浜に敷いたマットに挟まれながらグニグニと変形し、高々と掲げた尻には筋肉質な男の腰が叩き付けられ、拍手するような音と共にゴムボールが跳ねるようにボヨンボヨンと揺れ動く。

勿論、彼女の秘所には極太の肉棒が深々と突き刺さっており、ピストンの度に粘り気のある愛液とガマン汁の混合液がマットどころか砂浜にまで飛び散ってしまう。

 

「うっ…あぁっ…っ!」

 

まるで獣の交尾の如くザラを犯している指揮官もまた、彼女との情交に酔っているようだ。

ムチムチの太ももと美巨尻からも分かるように彼女の下半身はかなり肉付きがいい。醜く肥えているという訳ではないが、ファッションモデルのようにスラッとしている訳でもない。

男の劣情を誘う下品な身体…失礼かもしれないが、こう表現する他無い。

それ故、ザラの膣内はトロトロに蕩けながらもミッチリと詰まった肉のお陰で、いやらしくペニスに絡み付きながら締め付けてくる。

その為か、既に尻コキにより果ててしまっていると言うのにペニスははち切れそうな程に膨張し、鈴口からは呼び水のようにガマン汁が止めどなく溢れ出してしまう。

 

「お"っ♥お"っ♥お"ぉ"っ♥♥指揮官ちんぽぉっ♥♥奥にゴリゴリってぇっ♥♥♥好きっ…好きぃっ♥♥極太絶倫ちんぽぉっ♥♥♥お"ほぉっ♥♥」

 

「くっ…はぁ…そんなにコレが好きか?この淫乱女め!」

 

粘膜同士の淫らな交流により悶え狂う女体を剛直を以て更に責め立ててゆく。

巨根という言葉すらも霞む程に長大で極太なペニスは膣内を自らの太さに見合うように拡張し、子種を確実に送り込む為にカウパーで子宮内を中和する。

 

「いぎっ♥♥あぎぃっ♥♥お"ぉ"ぉ"んっ♥♥もっとぉっ♥もっとちんぽちょうだいぃぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

「はぁ…はぁ…そんなに欲しいなら…っ!」

 

発情し蕩けた雌は更なる快楽を求め、生殖本能に駆られた雄はそれに応えるべく彼女の両手首を掴んだ。

 

「お"ほぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"っっ♥♥♥あ"…お"…♥♥♥深いぃぃぃ…♥♥♥」

 

ザラの両手首を掴んだまま腕を引き、まるで馬の手綱を握っているかのような体勢となる。

それにより彼女の身体は無理矢理引き起こされ、男の身体に強く押し付けられる…つまり、ただでさえ深々と挿入されていたペニスが更に深くねじ込まれる事となった。

 

「お"っ…♥♥お"っ…♥♥ちんぽぉ…♥♥♥あひっ…♥♥」

 

パンパン腫れた亀頭により子宮が押し潰され、息が詰まるような快感がザラの脳内を支配する。

余りにも強烈な快楽を叩き付けられた脳は情報を処理しきれず、徐々に彼女の意識が薄れてゆき、その美貌は崩れて白目を剥いてしまう。

だが、彼女を犯す男はそれを許さなかった。

 

「くっ…ザラ…出す…ぞ…っ!」

 

「あ…っ♥♥やぁ…♥♥だ……め…♥♥♥」

 

膣内に根元まで埋まった肉棒がドクッと脈動し、一回り…いや、二回り程も膨張する。

尻肉のクッションに包まれながら子種を製造していた睾丸はキュッと持ち上がり、女体へと射精の前触れを伝えた。

 

「あ"…っ♥♥お"っ♥♥」

 

胎内で感じる剛直の変化を感じ取った彼女の身体はそれだけで絶頂に達してしまい、長い谷間を持つ爆乳が身体の震えに合わせて大きくブルンブルンと揺れる。

もうこの時点で自慰で得られる快楽を優に上回っている。

だと言うのに膣内射精をされればどうなるのか…期待と恐怖がグチャグチャに混ざり合った感情すらも快楽に塗り潰されてしまう。

 

「ぐっ…あ…っ!」

 

「お"っ…♥♥♥」

 

──ドクッ…

 

男の苦しげな呻きと女の下品な喘ぎに合わせるように、肉棒の先端からガマン汁の塊が漏れ出す。

それは恐らくは押し出された物だろう…その証拠に"それ"は始まった。

 

──ビュルルルルルルルッ!ビュクビュクビュクビュクッ!ビュルルルルルルルッ!ビューッ!ビューッ!

 

「お"お"お"お"お"お"お"お"っっ♥♥♥♥ザーメン出てるぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥イクイクイクイクイクイクぅぅぅぅっ♥♥♥種付けぇ♥中出しアクメぇぇぇっ♥♥♥♥」

 

圧倒的な量と濃度を誇る子種汁は発情した子宮へと注ぎ込まれ、何百億という精子が胎内へと解き放たれた。

その凄まじい精の奔流は彼女の身体に種付け絶頂の悦びを刻み付け、彼女もまた優秀過ぎる雄による中出しを受けて全てが満たされ…そして自らが壊れる快楽を覚えていた。

 

「くぁっ…ザラぁ…っ!」

 

──ドクッ!ドクッ!ドクッ!ビュクビュクッ!

 

しかし、それで終わる筈も無い。

彼の大振りな睾丸は溜め込んでいる量もさる事ながら生産速度も常人離れしている。

脈動する睾丸で作られた精子は直ぐ様体液と混ざり合って精液となってザラの胎内へと送り込まれてゆく。

 

「あへっ♥♥お"ぅっ♥♥お"っ♥お"っ♥♥も…う…入らな…♥♥♥お"ぐぅっ♥♥♥」

 

次々と送り込まれる精液は膨張したペニスに遮られ、行き場を失って彼女の子宮を膨らませてしまう。

孕んでもいないと言うのに妊婦の如く膨らんでゆく下腹部…融けた鉛ように熱く重い白濁液で満たされた子宮は他の内蔵を圧迫し、彼女に息苦しさを覚えさせる。

 

──ジョロッ…ジョロッ…シャァァァァ…

 

意識が薄れた事により筋肉が弛緩し、膨れた子宮により膀胱が圧迫されたせいでザラは失禁してしまった。

普通であれば恥じらいを覚える筈だが、今の彼女は羞恥すらも快感の糧としている。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…くっ…」

 

未だに射精を続けるペニスを無理矢理引き抜き、無様なアヘ顔を晒すザラを解放すると愚息を扱いて固体のような精液を絞り出す。

それは空中で弧を描くと、オイルや汗でテカテカしているザラの背に降りかかった。

 

「あひ…っ♥♥ひうっ♥♥♥指揮官ちんぽぉ…♥♥しゅごいぃぃぃ…♥♥♥」

 

殆ど白目を向いたようなアクメ顔でうわ言を紡ぎながらまるで潰れたカエルのようにビクビクと痙攣するザラ…まるで複数人による強姦を受けたかのような有様であるが、見た目はともかく彼女は幸福そうに見える。

 

「ザラ…」

 

膣口から黄ばんだゼリー状の白濁液を垂れ流すザラの身体を抱き上げ、涎で塗れた唇に自らの唇を近付ける指揮官。

 

「あ…♥♥指揮…官♥♥」

 

虚ろな目のザラだが、それでも彼の意図は理解出来たようだ。

瞳を閉じ、小さく唇を突き出した。

 

──チュッ…

 

激しい性交とは対象的な優しく静かな口付け…まるで初々しい恋人同士のようだが、それとは裏腹に二人の胸中には再び情欲の炎が灯り始めた。




おほぉ♥系の喘ぎ声って難しいですよね
加減を間違うとギャグっぽくなってしまいます


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62.上澄み

アウストラロピテクス様より評価10、ヨピ様より評価9、紅明緑酒様より評価8を頂きました!

お気に入り登録数1000人突破&R-18カテゴリ日間ランキング1位を獲得致しました!
これも皆様のお陰です!これからも実用的(意味深)な話を書いて行けるように頑張りますので、評価・感想・リクエスト等もよろしくお願いします!


「はぁ…♥んちゅっ♥♥んっ…♥んぅっ♥♥指揮…官…♥♥」

 

「ザラ…んくっ…はぁ…」

 

汗とサンオイルでじっとりと濡れた男女の裸体が絡み合い、淫らな水音と共に互いの口内を舌でかき混ぜる。

情欲の炎が灯った二人の身体は中天に輝く太陽よりも熱く、飢えた獣の如く歯止めが効かなくなっていた。

 

「んちゅっ♥んんぅっ♥♥んっ…♥」

 

──チュプッ…チュプッ…チュクッチュクッ…

 

マットの上で仰向けとなった指揮官の上で俯せとなったザラが、彼の手に自らの手を絡めながら情熱的かつ淫靡なキスをする。

厚みのある舌が男の唇にねじ込まれ、歯列をなぞって彼の舌と絡み合う。トロトロに蕩けた涎は重力に従って指揮官の口内へと注ぎ込まれ、ザラは失った水分を取り戻すかのように彼の唾液を啜る。

 

「んんぅっ♥♥♥んーっ♥♥んーっ♥♥♥」

 

「んっ…んんっ…!」

 

ふと二人の身体がビクビクと小さく跳ね、重なり合った唇の間から苦しげな…しかし幸福そうな呻き声が漏れ出した。

ザラの膣口からは中出しされた精液が愛液と共にゴポッと溢れ出し、指揮官のペニスからはガマン汁と混ざり合った薄い精液がピュルッと漏れ出してしまう。

そう、二人は軽くイッてしまったのだ。

勿論、ディープキスだけで絶頂した訳ではない。

ザラの爆乳の頂上に座する乳頭は乳輪ごと隆起したパフィーニップルとなっており、乳首だけではなく乳輪すらも敏感な性感帯となっている。それが男の分厚い胸板に擦り付けられた事で、彼女の身体に快楽を与えていた。

更には下半身最大の性感帯…小指の先程もある大きなクリトリスがペニスのカリ首の裏筋の凹みに嵌まり、敏感な粘膜同士が擦れ合う事で快感を高めてゆく。

 

「んくっ…ザラ…はぁ…ザラ…っ!」

 

「んんっ♥♥んんぅっ♥しき…かぁ…んっ♥♥♥」

 

そんな軽い絶頂だけで満足出来る筈も無い。

更なる快感を…そして、この雌を屈服させる為に雄は上体を起こしてその唇を貪り、雌は屈強な雄に自らを捧げる為にそれを受け入れる。

 

──ヌプッ…

 

「んんぅっ!」

 

するとパンパンに腫れた亀頭が柔らかな快楽に包まれた。

全てを包み込むような柔らかさと、それでいて反発してくるような感覚…それには覚えがあった。

 

「んはぁ…♥♥おっぱい…んっ♥熱いぃ…♥♥」

 

見るとザラの身体は指揮官の下半身の方にズリ下がってしまっていた。

上体を起こした指揮官に合わせた為にそうなってしまったのだろう。

大きく重たいザラの爆乳はそれに見合う程の長い谷間を持ち、指揮官のペニスはそんな谷間でも隠しきれない程に長大だ。

それ故、ペニスの先端であり最も敏感な亀頭が隆起した乳輪の狭間に飲み込まれてしまった。

言ってしまえばノーハンド乳輪パイズリ…規格外な爆乳と巨根の組み合わせがこの状況を生み出したのだ。

 

「んっ…くっ…んんぅっ…」

 

自然と腰が動き、その柔らかな谷間へ肉棒の全体を埋めようとする。

しかし、それは不可能な話だ。

何せ彼の身体にはザラがのしかかっており、自由に動く事が出来ない。

それどころか敏感な亀頭がプニプニとした乳輪やコリコリとした乳首と擦れ合い、くすぐったいようなもどかしいような快感が徐々に性感を高めてしまう。

 

「んんぅっ♥♥んはぁ…♥♥やぁ…だ…めぇ♥♥んちゅっ♥♥♥ちん…ぽでぇ…♥おっぱい…犯さない…でぇ♥♥んぷっ♥♥♥はぁ…♥♥♥」

 

勃起した乳首に熱く腫れた亀頭が擦り付けられる度にザラの子宮はキュンキュンと疼き、どうしようもない程に子種を欲する。

それだけではなく、まるで胸の谷間と膣内がリンクしているかのようにペニスの小刻みなピストンに合わせて蜜壺はキュッと締まり、敏感過ぎる巨クリは空気が動くだけで彼女に甘美な快楽を与えてくる。

 

──ヌプッ…クチュクチュクチュクチュ…

 

鈴口から湧き出すカウパーによって滑りが良くなったザラの谷間から与えられる快感は、一夜にして大金を稼ぐ高級コールガールの性技なぞ鼻で笑えてしまうだろう。

張りのある肌が亀頭にピッタリと密着し、柔らかな乳肉が柔らかく包み込んでくる。ぷっくりとした乳輪は細かな凹凸で亀頭を摩擦し、大きめな乳首は弾力のある硬さを以てカリ首を責め立てる。

もし、初めての性体験がこれならもしかしたら…いや、間違いなく彼女の乳の狭間に子種を吐き捨てるだけの猿となっていたかもしれない。

そんな馬鹿げた想像にも圧倒的リアリティを感じてしまう程、彼女との乳性交は甘美なものなのである。

 

「んくっ…ザ…ラ…っ!」

 

幾人ものKAN-SENと肉体関係を持ち、様々な膣内や腸内に乳内、それに伴う性技を味わってきた指揮官だが決して耐性が付いている訳ではない。

いくら経験豊富だろうが愛しい彼女達と肌を重ねる事は飽きたり慣れたりするどころか、回数を重ねる度に新たな快楽を覚えてしまう。

それ故か只でさえ規格外なサイズであったペニスはビキビキと膨張し、大きな睾丸はギュルギュルと精子を増産してゆく。

 

「んぷっ♥んぷっ♥んはぁぁぁ…♥♥指揮官ちんぽぉ…♥♥んちゅっ♥♥おっぱい…犯されてぇ♥♥♥気持ち…いいのぉぉ…♥♥♥」

 

互いの指を絡めて両手を繋ぎ、重なり合った唇の間からボタボタと涎が滴る程に激しいキスをする。

"貧相"という言葉とは対極の位置にある二人による肉体の絡み合いは、屋外だと言うのに雄と雌の濃厚な発情フェロモンを撒き散らして充満させ、二人だけの空間を作り出す。

もしこの場に第三者が踏み入れようものなら、その雰囲気と性臭だけで絶頂し、まぐわう二人をオカズに自慰を始めてしまうであろう。

それほどにエロティックで熱い交わり…勿論、その中心にある二人はそれらを最も濃く受けているが為に絶頂へ登り詰めるのは容易な事であった。

 

──ドクッ!

 

「んんぅっ!」

 

指揮官の苦しげな呻きと共にペニスが脈動しながら跳ね、鈴口から大量のガマン汁を溢れさせる。

それから一拍程置き、それは始まった。

 

──ドプッ!ドプッ!ドプッ!ドプッ!

 

「んんぅぅぅぅぅぅ♥♥♥んっ♥♥んっ♥♥んーっ♥♥♥」

 

射精が始まり、ザラの谷間へと乳内射精される。

亀頭がピッタリ閉じた谷間に埋まっているため勢いは殺されているが、それでも熱い精の奔流は如実に感じられる。

まるで乳を孕ませるかのような種付け射精…その感覚はザラの谷間と膣を、乳頭と巨クリをリンクさせ、彼女にパイズリ絶頂の快感を植え付けてゆく。

 

──ゴポッ…ゴポッ…

 

パイズリ絶頂に至った彼女の身体は子宮を収縮させ、中出しされた精液を吐き出してしまう。

何故せっかく手に入れた強い雄の子種を捨ててしまうのか?それには理由があった。

 

──ドプッ…ドプッ…

 

勢いが弱まり落ち着きを見せる指揮官の射精。

それにより放出された精液は、まるでとろみの付いた米の研ぎ汁のようだ。

黄ばんだゼリー状の物よりも薄く─とは言っても一般的な男性の精液と同等の濃さであろう─量こそまるでビールジョッキをぶちまけたかのようだが、普段より見劣りしてしまう。

しかし、それを受けた雌の身体は失望しなかった。

何故なら彼女は本能で察知していた。

この射精により放出されたのは"上澄み"…発情した雄の睾丸が作り出す本気の種付けセックスの為の精子を煮詰め、その際に出た落第精子を追放した結果出来た不合格精液だと言う事を本能で理解していた。

それ故、彼女の身体はより優秀な子種を受け入れる為に最早不要となった精液を排出したのだ。

 

「はぁぁぁ…♥♥しき…かぁん…♥♥」

 

パイズリ絶頂から戻って来られたザラは瞳にハートマークを浮べながら指揮官の青い瞳を見詰め、舌なめずりをすると上体を起こして彼の腰に馬乗りとなる。

彼女の目に映るのは、男の腹に横たわる白濁液で濡れた巨大な肉棒…それを見るだけで彼女の下腹は疼き、子種を求めて子宮が降りてきてしまう。

もうガマン出来ない。

今すぐこのペニスを自らの胎内に迎え入れ、濃厚な子種を子宮に注ぎ込まれたい。

 

「ザラ…」

 

熱い吐息と共に自らの名を呼ぶ愛する男。

彼女はそれに対して淫らな微笑みを浮かべると腰を浮かし、ペニスの根元を持って垂直に立たせた。

 

 

 

 




そう言えば待ちに待ったポーラが実装されましたね!
いつかはザラとポーラで3Pする話も書きたいですね


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63.誘惑

腐ったキャベツ様・長橋溜池発電所様より評価10を頂きました!

これにてザラ編は一区切りです

ちょっと淫乱キャラにし過ぎましたかね…



──ミチッ…ミチッ…

 

「か…♥はぁ…っ♥」

 

根元を持って垂直に立たせたペニスを自らの胎内に受け入れるべく腰を落としてゆくザラ。

既に指揮官の巨根を受け入れた事がある彼女の膣内であったが、彼のペニスは種付けの為に更なる変貌を遂げていた。

太さも長さも二回り程大きくなり、カリ首のエラはより張り出し、竿には太い血管が何本も浮き出てまるでハードプレイに使用されるディルドのようだ。

 

「あぁっ…♥♥ちんぽぉ♥熱…いぃぃぃ…♥♥♥」

 

勿論、彼女が受け入れようとしているのは血の通わぬ樹脂の塊ではない。

暖炉に突っ込まれた火掻き棒のように熱く硬い、雄の象徴だ。

それをゆっくりと、デティールを味わうように自らの胎内に収めてゆく。

蕩けた淫肉は伸縮性に富んではいるものの、やはり規格外の巨根はそれでも厳しいものがあるらしい。肉が軋み、彼女の呼吸を詰まらせる。

 

「う…あ…っ!ザラ…っ!」

 

グチュグチュに蕩けた熱い肉ヒダが敏感な亀頭に絡み付き、キュウキュウと締め付けてくる。

まるで肉棒を奥へ導くかのように蠕動する膣内は、まるで扱き上げてくるかのようで指揮官の射精欲を掻き立てる。

そのまま欲望に任せて精液をぶち撒けてしまいたい…だが、彼の中に潜む雄の本能がそれを必死に留めていた。

こんな極上の雌を孕ませるには膣の最奥で射精すべきだろう…そんな生殖本能剥き出しの欲望だ。

 

「あっ…♥♥ダメッ♥ダメッ♥力ぁ…入らな…♥」

 

敏感な粘膜同士の触れ合いにより発生した快感。それはザラの筋肉を弛緩させてしまい、ゆっくりと落としていた腰が重力に従って落ちてしまった。

 

──ズロロロロッ…ドチュンッ!

 

「お"お"お"お"お"お"お"っ♥♥♥♥♥」

 

一気に膣内へ侵入した肉棒は彼女の奥底…精を求めてパクパクと開閉する子宮口を殴り付け、彼女をアヘ顔アクメへと導いた。

 

「やば…出る…っ!」

 

まるで甘噛するように亀頭に吸い付く子宮口に、竿をゾワゾワと撫でるように絡み付きながら扱いてくる肉ヒダ。

それらが一挙に押し寄せてきたせいでペニスは限界に達し、精を吐き出す…事は出来なかった。

 

──ビクッ!ビクッ!ビクッ!

 

「あぐぁっ!なんだ…これ…っ!?」

 

まるで射精中のようにザラの膣内で暴れ回る肉棒だが、鈴口からは何も出ていない。

精が尽きた、という訳ではない。

一言で言えば"詰まって"いるのだ。

不要な精子を吐き捨ててまで睾丸内で煮詰められた精液は余りの濃さのため、尿道に詰まってしまった。

それ故、絶頂しているというのに射精出来ないという事態に陥っていたのだ。

 

「あへ…♥はひっ♥♥ちんぽぉ…♥♥」

 

だが、ザラはそんな事なぞお構いなしに腰を振り始めた。

 

──ズロッ…パチュンッ!ズロッ…パチュンッ!

 

「あぐぁっ!ザラっ!まっ…!」

 

敷いてあるエアーマットのクッション性と自らの豊満な美巨尻の弾力をバネにし、男の腰の上で跳ねるようにして腰を振るザラ。

 

「ちんぽぉっ♥♥♥ちんぽスゴイぃぃぃぃぃっ♥♥♥指揮官ちんぽぉっ♥♥♥お"っ♥お"っ♥ちんぽっ♥ちんぽ気持ちいいのぉぉっ♥♥♥まんこゴリゴリしてぇっ♥♥お"っ♥♥太いぃぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥出してぇ♥♥♥出してっ♥♥♥極太絶倫ちんぽからぁぁっ♥♥♥♥特濃種付けザー汁出してぇぇぇっ♥♥♥♥」

 

髪を振乱し、舌をダランと垂らして涎を垂れ流し、メートル級爆乳をブルンブルンと揺らして淫語を連呼しながら滅茶苦茶に腰を振る。

ただただこの屈強な雄から優秀な遺伝子を受け取る為に、自慢のプロポーション抜群な肢体を跳ねさせる。

 

「あがぁぁぁっ!ザラ!ザラっ!」

 

イッているのに射精出来ない。

一往復するだけで射精してしまいそうな程の杭打ちピストンが幾度と無く繰り返されているというのに、それを吐き出す事が出来ない。

与えられる苦痛にも似た快感は下半身に熱を籠もらせてゆき、彼の腰を勝手にガクガクと痙攣させる。

 

「お"お"お"お"お"お"っ♥♥♥ちんぽぉっ♥♥突上げピストンっ♥♥♥あへっ♥♥♥あへっ♥♥出してぇっ♥♥♥精子たっぷりザー汁でぇっ♥♥♥ザラの卵子種付けレイプしてぇぇぇぇぇっ♥♥♥」

 

快感により崩れた美貌は白目を剥いたようなアヘ顔となり、彼女は更なる快楽の為に自らの乳房を鷲掴みにすると、乱暴に揉みしだき始めた。

 

「お"ほっ♥♥お"ほっ♥♥♥おっぱいもいいのぉっ♥♥♥クリっ♥♥指揮官っ♥クリイジってぇぇっ♥♥♥」

 

余りの快楽に脳細胞が焼き切れているかのようだ。

このまま続ければ狂い、日がな一日セックスをするだけの廃人となってしまいそうな程の快感…しかし、ザラは快楽の追求の為に自らの性感帯を嬲るように懇願した。

 

「ぐっ…あぁぁぁっ!」

 

生殺し状態に悶えていた指揮官だが、ザラの懇願に応えるべく手を伸ばし、一際目立つ巨クリを親指で押し潰した。

 

──グリュッ!

 

「いぎっ…♥♥」

 

「がっ…!」

 

彼の親指が抉るようにクリトリスを押し潰した瞬間、ザラの瞳は裏返り背筋は反り返り、指揮官にペニスの尿道は灼熱の精の塊により無理矢理押し広げられた。

 

──ドブリュリュリュリュリュッ!ドプッ!ドプッ!ドプッ!

 

「あ"あ"あ"あ"あ"っ!!」

 

まるで全ての精子が絡み合って一塊となったかのようなスライム状の精液は、大量の精液を放つ太い尿道すら手に余り、無理矢理通り抜けてゆく。

 

「お"お"お"お"お"お"お"っ♥♥♥♥♥ザー汁来たぁぁぁぁぁっ♥♥♥お"っ♥♥ちんぽ汁っ♥♥♥種付けちんぽ汁ぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

尿道を無理矢理通り抜けた精液は鈴口から飛び出し、子宮口を経由して子宮内へと叩き込まれた。

それは注入と言うよりも、まるで左官が壁に漆喰を塗り付けるが如く、女体の神聖な部分を煮え滾った雄の欲望で塗りたくってしまう。

 

「お"っ♥♥お"っ♥♥種付けぇ…スゴイぃぃ…♥♥♥ラブラブ卵子レイプ♥♥♥最高…♥♥♥指揮官…キスぅ…♥♥♥」

 

「はっ…はっ…ザラ…」

 

子宮が精液により満たされた事でポッコリと膨らんだ下腹を愛しそうに擦るザラは、未だにビクビクを震えるペニスを子宮口で撫でるように腰をグラインドさせると、淫蕩な笑みを浮べて指揮官の唇に自らの唇を重ねた。

 

 

────────

 

──サァァァァァァァ…

 

「んっ…♥んっ…♥」

 

ビーチの外れにあるシャワー室。

そのブースの一つでは、出しっぱなしのシャワーに打たれながら一組の男女が向かい合って抱き合いながら舌を絡めていた。

その男女とは勿論、指揮官とザラである。

 

「ん…♥んんっ♥♥」

 

「んっ…!」

 

舌を絡め合い、肌を擦り合わせていた二人の身体がほぼ同時にピクッと小さく震えた。

そう、二人は甘イキしてしまったのだ。それも一度や二度ではない。

その証拠に、ザラの股からはシャワーでも洗い流せない程の粘液が溢れ、彼女の腹は押し付けられた指揮官のペニスから放出された精液によりベタベタになっている。

 

「んちゅっ♥♥指揮官…好きぃ♥♥大好きぃ♥♥♥」

 

「俺も…んくっ…好き…だ…」

 

砂糖を吐くような睦言を交わしながら尚も舌を絡め、互いの指を絡めて確りと手を繋ぐ。

当初はサンオイルや様々な体液でベタベタになった身体を清める為にシャワーを浴びる事となったのだが、まだ情欲の炎が燻っている雄と雌がそれで済む筈もなかった。

一つのシャワーブースに入りカーテンを閉めると、直ぐ様二人は抱き合って口ひを重ねて今に至るのだ。

 

「んっ…はぁ…♥ねぇ…指揮官♥」

 

「くっ…なんだ…ザラ?」

 

一旦唇を離し、指揮官の陰嚢を揉みながら妖しい笑み浮かべるザラ。

 

「今度は…♥ポーラも誘っていいかしら♥♥」

 

「ポーラを…?」

 

ポーラと言えばザラの妹であり、日頃から彼女とは仲良く…時に姉妹愛以上の物を感じる程に彼女を溺愛しているKAN-SENだ。

 

「こんなステキなちんぽ♥ポーラに教えないのは意地悪だもの♥それにぃ…♥私のおっぱいやクリを開発したのもポーラなのよ♥♥大好きな指揮官とポーラとセックス…♥あぁ…堪らないわ♥♥」

 

自らの巨クリを指揮官のペニスにコリコリと押し付けながら身体を捩って熱い吐息を吐く。

実を言うとザラとポーラは姉妹以上の触れ合い…要はレズセックスをする仲であり、夜は互いの肢体を貪って性感帯を開発しあっていた。

しかし、だからと言って二人だけの世界に入り浸っているという事ではない。

ポーラもまたザラと同じように指揮官に対して"男"を感じていた。

それ故、ポーラはザラとの逢瀬の間にもいつか指揮官も交えて楽しもう、としばしば語っていたのだ。

 

「ね…いいでしょ♥私とポーラの…メートル超えおっぱいとぉ…♥ムチムチの大きなお尻で指揮官の事…気持ちよくしてあげる♥♥そうしたらぁ…♥ガチガチ極太絶倫ちんぽをぉ…私達のトロトロ発情妊娠OKまんこズポズポしてぇ…♥この大きなタマで出来た強い精子ピュッ♥ピュッ♥もし妊娠したら…ボテ腹姉妹丼もいいかしら♥♥ミルク垂れ流しのおっぱいでWパイズリ♥赤ちゃんのいるお腹でボテ腹ズリ♥孕みまんこズポズポして精液ドピュッ♥それにお尻の穴…アナルも好きにちんぽハメハメしてもいいわよ♥」

 

耳元で蕩けた声が囁かれる。

余りにも魅力的で背徳的な誘惑…肌に感じる豊満な肢体がその誘いにリアリティーを持たせ、彼の愚息をいきり立たせてゆく。

 

「あは♥タマが重くなってきたわよ♥♥もっとしたいのね♥♥」

 

燻っていた情欲の炎は再び燃え上がり、二人は温水の雨の中で淫らな交わりを始めた。

シャワー室に響く嬌声は、水平線に日が沈むまで続いたという…

 

 

 

 




今年もチャイナドレスの季節がやってきましたね!
ブレマートンにラ・ガリソニエールにチェシャー…どれもエロい!また財布か軽くなるぜ!


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小さくなっちゃった!?(ネルソン、ロドニー&ショタ指揮官)
64.小さくなっちゃった!?


血狂い鬼様より評価10、ノボットMK-42様・アダー博士様より評価9を頂きました!

今回はkiakia様からのリクエストにお応えして、ネルソン&ロドニーがショタ化した指揮官と3Pする話をお届けします!


──サモア基地、科学部ラボ── 

 

「おーい、明石。兵装開発の事なんだが…」

 

サモア基地に置かれた科学部ラボと銘打たれた研究所。

そこでは日夜、様々な新技術が開発されている。

そんな科学部ラボの元締めである『明石』の元に指揮官が訪れた。

 

「にゃ?どうかしたかにゃ?」

 

猫耳をピョコピョコと動かしながら指揮官の言葉に応える明石。

彼女は指揮官の方を向く事無く、何らかの液体で満たされたポリタンクを台車に載せていた。

 

「いや、別に大した事は無いんだが…そりゃなんだ?」

 

怪訝そうな表情を浮かべ、ポリタンクを指差す指揮官。

それに対し明石は、肩を竦めながら応えた。

 

「民間の化粧品メーカーから依頼された美容液だにゃ。再生医療の技術を応用して塗るだけでお肌が若返る…つもりだったのに、中々上手く行かないにゃ…」

 

今までの努力が徒労に終わってしまいそうな予感がしている明石は、猫耳をペタンと萎れさせた。

科学部では兵器関係の技術だけではなく、時に民間企業から依頼されて民需品の試作品を製作する事もある。

その見返りに様々な報酬を受け取って基地の運営に役立てている為、一見関係ない研究でも回り回って役立つようになっているのだ。

 

「で、失敗作を捨てに行くと?」

 

「その通りだにゃ。勿体ないけど、仕方ないにゃ〜…」

 

台車を押し、薬品廃棄所へ向かおうとする明石。

だがその瞬間、不幸な事に台車の車輪が何かに乗り上げた。

 

──ガタンッ!

 

「にゃっ!?」

 

どうやら床を這っていた太いケーブルに乗り上げてしまったらしい。

それにより台車が跳ね、バランスを崩した明石の体重によりまるで投石器のように積載していたポリタンクが放り投げられた。

 

「なっ…!」

 

宙を舞うポリタンク。それはキャップが確り締まっていなかったのか、キャップが開き…

 

──バシャッ!

 

ポリタンク内の液体が指揮官へと降り掛かった。

 

「にゃ…にゃ〜…いててて…ツイてないにゃ…指揮官、大丈夫…」

 

そのまま転倒してしまった明石だが、幸いな事に膝をぶつけてしまった程度で済んだらしく、膝小僧を擦りながら立ち上がる。

転倒する刹那の瞬間、ポリタンクがぶっ飛ぶ様を見ていた明石はとりあえず指揮官の安否を確認するが…

 

「にゃっ!?にゃにゃっ!?」

 

彼女の目に映ったのは、信じ難い光景だった。

 

 

────────

 

「と言う訳だにゃ…」

 

所変わって指揮官執務室。

上等なソファーに座った明石は、心底申し訳無さそうな様子で対面に座る人物に説明していた。

 

「つまり…明石さんが開発した美容液を浴びてしまった結果、指揮官が若返ってしまったんですね?」

 

穏やかな笑みを浮かべ明石の言葉に相槌を打っていたのは、青味がかった長い銀髪に群青色の瞳、健全な男なら間違いなく釘付けとなってしまうであろう美巨乳の北半球を惜しげもなく晒しているKAN-SEN、ロイヤル所属の『ロドニー』だ。

そんな彼女はあどけない少年を膝に座らせ、彼の頭を撫でていた。

 

「ロドニーお姉さん…難しい話…分からないよ…」

 

少女と見紛う程に可愛らしい顔立ちに、やや癖のある柔らかな金髪。

華奢な身体付きも相まって、本当に少女のようだ。

何を隠そう、この少年こそ失敗作の美容液を浴びて若返ってしまった指揮官である。

肉体年齢はようやく十代なったと言う程であり、精神年齢や記憶もそれに引っ張られているようだ。

 

「まったく…指揮官がこんなじゃ執務なんて出来ないじゃない。幸い、今日は長時間委託ぐらいしかないから大した問題は無いけど…他の娘には話したの?」

 

そう呆れたように告げたのは、ロドニーの隣に座っているKAN-SEN。

長い金色のツインテールに紅色の瞳。衣服も赤を基調としており、妹であるロドニーとは正反対の印象を受けるロイヤル所属の『ネルソン』だ。

 

「話そうとは思ったけど…愛が重い勢に知られたら…」

 

「あぁ…それもそうね…」

 

明石の言葉に納得した様子のネルソン。

確かに愛が重い勢…指揮官に対して並々ならぬ愛情を向けているKAN-SEN達が無垢な少年と化した彼の身柄を確保してしまったらどうなる事か…おそらくは、"逆光源氏"とでも言うべき状況となってしまうだろう。

 

「だから、二人に頼んだんだにゃ」

 

だからこそ、明石はネルソンとロドニーに指揮官の保護を頼んだのだ。

二人はロイヤルの中でも高い地位にあり、ロイヤル寮の中に広々とした私室を持っている。

それに加え、貴族社会であるロイヤルであれば目上の者のプライベート空間に無断で立ち入る事は無礼な事とされる為、他のKAN-SENが偶発的にこの事実を知ってしまう可能性は少ないだろう。

しかも世界に名だたる戦艦"ビッグセブン"の一角である彼女達であれば、例え指揮官の現状を知った愛が重い勢が実力行使に出たとしても十分に対抗出来る筈だ。

 

「出来るだけ早く指揮官を戻せるように頑張るから、それまで指揮官を頼むにゃ」

 

「えぇ、いいですよ〜。とりあえず私達のお部屋に匿えばいいんですね?」

 

ニコニコしながら明石の頼みを快諾するロドニー。

そんな妹の様子を見たネルソンは、こめかみを押さえながらため息をついた。

 

「はぁ…本当になんでこんな事に…明石、元に戻るまで匿うのはいいけど、その間指揮官が不在という事になるわよ?」

 

「大丈夫にゃ。指揮官は基地の外へ視察をしに行ったって事にしておけば、時間稼ぎぐらいは出来るにゃ」

 

「本当に大丈夫なんでしょうね?いくら私達でも赤城や大鳳を一度に相手するのは…」

 

半ば諦めムードなネルソンと、そんな彼女を必死に鼓舞する明石のやり取りを笑顔で見ていたロドニーだが、ふと違和感を覚えた。

膝に座らせている少年…指揮官が先程から沈黙している。

 

(もしかして具合でも悪いのでしょうか?)

 

視線を落とし、指揮官の様子を覗う。

すると彼女は指揮官が何故沈黙したのか、その理由が分かってしまった。

顔は俯き耳まで真っ赤になっており、肩を縮めるようにして身体を小さくしている。

それもその筈、彼の後頭部はロドニーの美巨乳と触れ合っていた。

精神年齢まで幼くなってしまった彼にとってその女体の柔かさは、余りにも刺激が強すぎる。

 

(…ふふっ♥指揮官も…男の子ですね♥)

 

現在の指揮官は明石が調達した子供用のスウェットを着用しているのだが、そのスウェットパンツの股関部分が不自然に盛り上がっていた。

それを目撃したロドニーは、若い雄の雰囲気に思わず舌舐めずりをした。

 

 




先に言っておきますが、巨根ショタではありません


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65.バスタイム

ことりのおやつ様・カメーくん様より評価10を頂きました!

春節…始まりましたね!
ブレマートンやチェシャーは勿論ですが、グロリアスがダークホースでしたねぇ…
なんだお前、そのエロさは!


あと、ブルーアーカイブ始めました
ハスミに献身的なパイズリされる話とか、アスナにご奉仕される話とかも書いてみたいですね


──ロイヤル寮、ネルソン・ロドニーの居室──

 

ロイヤルは貴族社会であり、戦艦や空母KAN-SENは上流階級に位置しているためそれに見合う豪勢な居室を与えられている。

もちろん、ロイヤル屈指の巨艦であるネルソンとロドニーにもそう言った居室を寮内に持っている。

 

「……と言う訳で、指揮官は私達を率いてセイレーンを撃退したのですよ」

 

臙脂色のベルベット生地とマホガニー材で設えられたソファーに座ったロドニーが、自らの膝に座らせた指揮官にこれまでの経緯を話していた。

若返り、精神年齢も幼くなってこれまでの記憶も失ってしまった彼は、自らが名前ではなく"指揮官"と呼ばれる事に不安を覚えており、それを取り除く為にも説明は不可欠だったのだ。

 

「そう…なんだ…僕が、ロドニーお姉さんやネルソンお姉さん達と…」

 

とは言っても、彼は子供…自分の功績を話されてもいまいちピンと来ていないようだ。

 

「その…ごめんなさい…」

 

数十秒ほど考え込んでいた指揮官だが、ポツリと謝罪の言葉を溢した。

 

「…何に謝ってるの?」

 

俯いたままの指揮官に対して隣に座るネルソンが問い質す。

すると彼は、今にも消え入りそうな声で答えた。

 

「だって…お姉さん達に危ない事…させて…本当は、男の子が女の子を守らないと…いけないのに…」

 

小さな声だが、二人にはちゃんと届いた。

 

「あら…指揮官ったら…♡」

 

その余りにもいじらしい言葉にロドニーはときめき、彼を優しく抱き締める。

彼女達KAN-SENはあくまでも兵器だ。セイレーンを撃退し、制海権を奪還する為の兵器…それ故、兵器としてではなく人間の"女の子"として扱われるのは新鮮な事であった。

 

「ばっ…バカじゃない!?それが私達の責務なのよ!アンタに守られなくても平気よ!」

 

一方、ネルソンは中々素直になれないようだ。

顔を真っ赤にすると勢いよく立ち上がり、部屋を出る為に早足でドアへ向かって歩いてゆく。

もちろん怒っている訳ではない。寧ろ、嬉しくて仕方ないのだ。

普段の指揮官もKAN-SEN達の事を考え彼女達の為になる事であれば手を尽くし、時に自らが泥をかぶる事すら厭わない性質の持ち主であり多くのKAN-SENから好意を向けられているのだが、その分色々と破天荒な所がある。

そんな事もありネルソンとしては彼に好意を持ってこそいるが、気負わずに付き合う事が出来ていた。

しかし、今の指揮官は純粋な少年…"優しさ"を直接ぶつけてこられてしまってはどうしようもない。

だからこそ、ネルソンはこの場から逃げ出す事を選択した。

 

「ね、ネルソンお姉…」

 

──ガチャンッ

 

何やら怒らせてしまったのかと思い、ネルソンを引き止めようとする指揮官だが間に合わなかった。

閉ざされたドアを開けて追いかけるようとするが…

 

──ムニュンッ…

 

「わっ!」

 

後頭部が柔らかい物に包まれ、立ち上がる事が出来ない。

 

「ダメですよ〜。今、指揮官が出たら色々と大変ですからね」

 

ロドニーが彼の身体をより強く抱き締め、拘束してしまった。

 

「ロドニーお姉さん…でも、ネルソンお姉さんが…」

 

「大丈夫ですよ♪姉様は恥ずかしがり屋さんですから、指揮官とお話ししてたら恥ずかしくなっちゃったんでしょう」

 

戸惑う指揮官にロドニーは安心させるように声をかける。

 

「そっか…そう…なんだ…」

 

まだ納得出来ていなさそうな指揮官だが、ロドニーは彼の思考を中断させるように華奢な少年の身体を抱き上げた。

 

「えっ…ろ、ロドニーお姉さん!?」

 

「そう言えばお風呂、まだ入ってませんでしたよね?お風呂に入りましょう♪」

 

確かにこれまでの経緯を説明したり、夕食をとったりした為もう午後8時を回っている。

 

「ひ、一人で入れるよっ!」

 

「指揮官の身に何かあっては大変です♪お風呂で滑って転んだりするかもしれませんから〜♪」

 

小柄な少年が成熟した身体を持つKAN-SENに勝てる筈もない。

指揮官は為す術もなく、ロドニーによって浴室へと連行される事となった。

 

 

────────── 

 

──シャカシャカシャカシャカ…

 

「痒い所、ありませんか〜?」

 

「…大丈夫……」

 

結局、指揮官はロドニーに抗えずに浴室へと連行され、彼女に髪を洗われている。

華やかな香りのするシャンプーの泡の中でロドニーの細く靭やかな指が指揮官の癖のある柔らかな金髪を梳くように洗い、指先で頭皮をマッサージする。

 

(ふふっ…♥指揮官ったら…耳まで真っ赤です♥)

 

普段の指揮官を相手にしていたら絶対に見れないであろう姿にご満悦のロドニーだが、彼女に洗髪されている指揮官はそれどころではない。

 

(うぅぅ…ロドニーお姉さんの…当たってる…)

 

入浴するという事もあって今の二人はタオルを一枚だけ纏った状態であり、ほぼ全裸と言っても過言ではない。

特に指揮官は腰回りにタオルを巻き付けているだけで他は素肌を顕にしている。

そんな彼の背中には、ややザラついた柔らかな塊がむにゅっ♥むにゅっ♥と時折接触している。

何を隠そう、タオル越しに感じるロドニーの双丘だ。

100cmオーバー、正にビッグセブン級な美爆乳は下着の束縛から解き放たれ重量感を感じさせるように垂れ下がっているものの、丸みを帯びたフォルムは全く崩れていない。

 

(それに…)

 

チラッと浴室の壁に取り付けられた鏡に視線を向ける。恐らくはメイド隊が丹念に磨いているであろう鏡は水垢なぞ一切見られず、曇り止めが塗ってあるのか湯気に曝されているにも関わらず曇っていない。

そう言った事もあり、指揮官は鏡越しに自らの背後のロドニーを視認出来た。

湯船に浸らないようにお団子状に纏めた髪に朗らかな笑顔。大きなタオルでも隠し切れない美爆乳は上半分がふっくらと露出し、布地が薄いせいで双丘の頂点にあるピンク色の乳頭が透けて…いや、タオルの端から乳輪の一部がはみ出ていた。

 

「っ…!?」

 

見てはいけない物を見てしまった。

そんな考えが少年の脳裏をよぎり、反射的に目を閉じてしまう。

しかし、彼は若返ったとしても雄…一晩で幾人ものKAN-SENを抱き潰す性豪である。

歳相応の小さなペニスはピンッと勃起し、腰に巻いたタオルを内側から押し上げてしまう。

 

「…♥それじゃあ、流しますよ〜♥」

 

だが、ロドニーはそれを目敏く見付けた。

フローラルな花の香りに混ざる栗の花の匂い…湿ったタオルに浮かび上がる色白な皮被りペニスの形…

まるで弱った草食獣を前にした肉食獣が如き捕食欲求がロドニーの中で首を擡げ、無意識の内に生唾をゴクッと嚥下した。

 

──ザァァァァァァァ…

 

「んっ…」

 

喉の音を誤魔化すように泡だらけとなった少年の頭にシャワーをかけ、洗い流してゆく。

柔らかな水流は髪や頭皮から泡を引き剥がし、傷一つない華奢な身体を滑り落ちて排水口へ流れる。

すると、予期せぬ事態が発生した。

泡を含んだ水流が指揮官が腰に巻いているタオルに溜まり、水溜りを作り…

 

──ズルッ…

 

「あっ…」

 

慌てた指揮官がタオルを押さえようとするが遅かった。

溜まった湯の重さにより、タオルは細い少年の腰から滑り落ちた。

 

「まぁっ…♥」

 

その様を見ていたロドニーは驚きとも、悦びとも取れる声を上げた。

色素沈着の無い色白の股間に生えるこれまた色白のペニス。

長さは10cm少し程度だろうか。棍棒のような普段の彼のモノとは比べ物にならない程に小さく、亀頭に包皮が被さったお子様包茎チンポと呼ぶべきものだ。

 

「ごっ…ごめんなさい!」

 

反射的に股間を手で隠そうとする指揮官。

しかし、ロドニーはそれを許さなかった。

素早く彼の手首を掴み、肩越しに精一杯天を向くペニスをまじまじと見下ろす。

 

「あら…どうして謝るんですか?」

 

「だ、だって…僕…何だか変なんだ…」

 

羞恥の余り顔だけでなく全身を朱に染めた指揮官は、脚を閉じながらもう片方の手でペニスを隠す。

 

「何が変なんですか?」

 

「その…ロドニー…お姉さんの…お…お、お、おっ…ぱ…い…当たってると…ドキドキして…ちんちん…むずむず…するんだ…」

 

俯き、内股をモジモジと擦り合わせながらボソボソと自らの戸惑いを吐露する。

今の指揮官は年齢相応当時の記憶しかない。性交は勿論、自慰どころか精通も体験していない…性に関して全くの無知なのだ。

それ故、彼女の肢体と触れ合って自身のペニスが大きくなっているのか、その理由が分からないでいた。

 

「っっっ〜〜♥♥」

 

一方、ロドニーは下腹部を疼かせながら悶ていた。

余りにもいじらしい態度と"男"を感じる姿に母性と性欲が止めどなく溢れ、彼女の心をピンク色に染めてゆく。

 

「し、指揮官…♥」

 

この時、ロドニーの脳裏にはとある考えが浮かんでいた。

 

「な、なに…?」

 

この無垢な少年を自分のモノにしたい…自らの手管で雄の快感を教え、快楽に溺れさせたい。

自慢の美爆乳を吸わせながら手淫をしても良いし、谷間に挟んで搾り取ってし舞うのも良いだろう。

その後は胎内に彼を受け入れ、筆下ろしから間髪入れずに種付けさせる事を想像するだけで愛液が滴ってしまう。

 

──クチュッ…

 

「あうっ!」

 

ロドニーの手が指揮官の手を退かし、脚の間に滑り込んで包皮から覗く亀頭を指先で撫でた。

 

「大丈夫ですよ♥それは変な事じゃありません♥」

 

「あっ…あっ!ロドニー…お姉…さん…っ!」

 

小さな背中に大きな乳房を押し付け、ガマン汁を分泌し始めた鈴口をグリグリと刺激する。

その快感は耐性のない少年にはとても抗えない。快楽により筋肉は弛緩して脚は開き、背中をロドニーに預けてしまう。

 

──ニチュッ…ニチュッ…

 

「男の子が好きな女の子と一緒に居る時にはそうなるんです♥ここに…タマタマに大好き♥って気持ちがい〜っぱい、溜まってるんですよ♥」

 

「あっ…あっ…僕が…ロドニーお姉さんの事を…?」

 

真っ赤になった指揮官の耳元で囁きながら小さなペニスを扱き上げる。

包皮ごと扱いている為、時折充血した亀頭が外気に曝され、その度に彼の身体がピクピクと小さく跳ねた。

 

「それとも…指揮官は私の事嫌いですか…♥」

 

切なそうな吐息混じりの言葉…しかし、性に疎い彼は彼女の色気に容易く屈した。

 

「あっ…す…き…好き…っ…好きっ!ロドニーお姉さん…好きっ!大好きっ!」

 

初めて湧き上がってくる射精感に悶えつつ必死にロドニーへの好意を伝える。

それを聞いたロドニーは、淫らな笑みを浮べて手コキのストロークを早めた。

 

「嬉しいです♥私も…ロドニーも、指揮官のこと大好きですよ♥」

 

「あっ!あっ!あ〜っ!出るっ!出ちゃう…っ…大好き…出ちゃうぅぅぅぅぅっ!」

 

指揮官の腰がヘコヘコと勝手に振られ、小さなペニスがピクピクと震える。

 

「いいですよ…♥私への大好き♥出して下さい♥3…♥2…♥1…♥はい、ぴゅっ♥ぴゅっ♥」

 

──ズリュッ…

 

ペニスの包皮が剥かれ、プリッとした亀頭が露出した。

 

「あっ…あぁあ〜〜っ!」

 

──ピュルッ!ピュルッ!ピュッ…ピュッ…

 

この少年が初めて放った精液。

それは女の手に受け止められた。

 

「わぁ…♥指揮官の射精…♥とても逞しくて…♥カッコいいですよ♥」

 

自らの手を白く染める精液が放出される様をうっとりとした発情顔で見詰め、浴室に満ちる濃いカルキ臭を胸いっぱいに吸い込んで若々しい雄を堪能する。

身体は小さく未熟であれど、その精は十分に雌を孕ませる事が出来るであろう。

気付けばロドニーは、精液を受け止めた手を自らの口元に近付けていた。

 

「んちゅっ♥じゅるるる…♥んくっ♥んくっ♥はぁ〜…♥あぁ…美味しい♥」

 

舌を刺激する苦味に鼻に抜ける青臭さ…美味い訳がないが、今のロドニーにはどんな物よりも甘美な物に思える。

 

「ろ、ロドニーお姉さん…」

 

初搾りザーメンを味わっているロドニーに指揮官が声をかけた。

彼を見ると、彼女の胸元に後頭部を埋めたまま惚けた顔をしてぎこち無く自らのペニスを扱いている。

 

「まだ…大好き…溜まってるよぉ…」

 

「ふふっ、本当ですね♥もっと…します?♥♥」

 

「うん…する…」

 

少年と女の交わりは始まったばかりだ。

 

 




あ、あとTwitter始めました
大した事は呟きませんが、興味のある方は私のプロフィールにユーザー名があるので検索を


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66.性癖破壊

kiakia様・五里様より評価9を頂きました!

やっぱりパイズリ描写って難しい…
と言うより、アズレンは爆乳揃い過ぎてどう変化をつけようか悩みます


──ニチュッ…ニチュッ…ニチュッ…

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

湯気が立ち込める浴室に粘着質な水音と切なそうな吐息が響き渡る。

 

「ふふっ♥気持ちよさそうですね…♥」

 

それを彩るように蕩けた女の声が重なり、湿度に満ちた密室を更に淫らに染めた。

 

「あっ…はぁ…ロドニーお姉さん…ちんちん…むずむずするよぉ…」

 

あどけない少年となった指揮官のショタチンポをロドニーが緩慢な手つきで扱く。

それは精を搾り取るというよりも精一杯自己主張するような勃起を維持しつつ、少年の内に秘められた男性ホルモンを刺激して睾丸をフル稼働させる事で大量の精子を製造させているかのようだ。

 

「それはですね、指揮官のタマタマが大好きをいっぱい作ってる証拠なんですよ♥そして…♥」

 

指揮官の耳元でそう囁いたロドニーは、ミニマムなペニスから手を離すと立ち上がってバスタブの縁に腰を下ろした。

 

──ニチャッ…

 

「ここに…おチンチン入れてぇ…♥大好き出すと…赤ちゃんデキちゃうんです♥」

 

色白ムチムチな太ももを左右に広げ、大陰唇を自らの指で広げて淫らな花弁を見せ付ける。

離れていても嗅ぎ取れる程に濃厚な雌のニオイもさる事ながら、まるで蜜のように愛液を垂れ流す淫肉の花弁、その上にぷっくりと勃起した淫核…外見だけでも極上の名器を思わせる秘所。

健全な男であれば直ぐ様衣服を脱ぎ捨て、熱り立った愚息を以て彼女に自らの遺伝子を注ぎ込むであろう。

勿論、指揮官もそうであったのだが…

 

「あっ…あっ…あぁぁっ!」

 

──ピュッ!ピュッ!ピュルッ!

 

数秒間そのイヤらしい肉壺に視線を奪われていたが、唐突に彼の腰がヘコヘコと跳ね、虚空へと子種汁が飛び散った。

 

「あら…♥指揮官にはまだ刺激が強過ぎたみたいですね♥おマンコ見ただけで精液お漏らしするなんて…♥かわいいです♥♥」

 

「せー…えき…?」

 

まるで高熱にうなされているような虚ろな表情で聴き慣れない言葉を反芻する。

そんな少年に対して発情した雌は、まるで淫魔のように囁いた。

 

「この"大好き"の本当の名前ですよ♥この精液を…女の子のお腹にある子宮に出すとぉ…♥赤ちゃんがデキるんです♥」

 

下腹部からの疼きに身体を悶てさせながらも無駄撃ちされ、浴室の床に飛び散った精液を指で掬い上げるロドニー。

青臭い白濁液を鼻先に近付けてそのニオイを楽しむと、自らの下腹部をキャンバスに、指を筆代わりにして子種の絵の具でハートマークを描いた。

 

「赤ちゃん…」

 

「そうですよ♥大好き同士な男の子と女の子がお股ズポズポ♥ってしてぇ…♥精液ピュッ♥ピュッ♥ってすると赤ちゃん出来るんですよ♥指揮官はぁ…ロドニーと赤ちゃん作るの、嫌ですか?」

 

「…り…い…」

 

まるで蚊の羽音のように小さな声。

ロドニーは彼が何と言ったのか聴き取れたが、敢えて聴き返した。

 

「なんですか〜?」

 

「くり…い…作り…たい…ロドニーお姉さんと…赤ちゃん…作りたいっ!」

 

「っっっ〜♥♥♥っぅぅ〜〜♥♥♥」

 

余りにも愚直な生殖本能の発露。

まるで少女のように華奢だが、その内にあるのは紛れも無く雄であるのだ。

 

(あぁ…♥少し…イッちゃいましたぁ♥♥もうダメ…♥ガマン出来ません…♥)

 

「はぁ♥はぁ♥し、指揮官…♥」

 

「な…に…?」

 

甘イキの余韻に息を荒くしたロドニーは、バスタブの縁から降りるとまるで猫科の肉食獣が獲物に忍び寄るように四つん這いとなると、指揮官の股座に顔を埋めた。

 

「んちゅうっ♥んぶっ…♥んぼっ♥♥んぼっ♥♥」

 

「ひぅぅぅぅぅっ!?」

 

──ヌチュッ!ヌチュッ!ジュポッ!ジュポッ!

 

小振りな睾丸ごとペニスを口内へ収めたロドニーは、そのまま情熱的過ぎるフェラチオを開始する。

指揮官の細い腰に手を回して逃れられぬようにし、舌先で二つの睾丸を舐め回しながら舌の根元近くで亀頭をゾリゾリとヤスリがけするように刺激しながらのバキュームフェラだ。

 

「あぁっ!お姉さんっ!お姉さんっ!ちんちん…ちんちん溶けちゃぅぅぅぅっ!」

 

「んぢゅるるるるっ♥んぶっ♥んべっ♥♥」

 

次は舌を筒状に丸め、前後に動かして肉棒全体を扱き上げる。

たっぷりの唾液で濡れた肉厚の舌は、下手なオナホールなぞ相手にならない程にペニスへと絡み付き、激しくも効率的に少年の性感を高めてゆく。

そのかいもあってか、彼のお子様チンポは熱々の精液を発射せんと更に熱り立つ。

 

「あっ!あっ!出る…出ちゃうっ!大好き精液っ!出ちゃうよぉ!」

 

「んちゅっ♥…ぷはぁっ♥はぁ…♥まだですよ〜♥」

 

そのまま衝動に任せて射精しようとした指揮官だが、その直前でロドニーはペニスを吐き出してしまった。

彼女の涎と自身が分泌した先走りにより粘液塗れとなったペニスが切なそうにピクピクと震え、少年は口淫の中断に戸惑ったかのように狼狽えている。

 

「あっ…ぅ…なんで…やめ…」

 

「ふふっ、ごめんなさい♥本当はあのまましてあげたかったんですけど…♥」

 

眼前で震えるペニスにフーッ♥と息を吹きかけ、小さいながらも必死に男らしさを主張する男根に愛しさと劣情を覚えながらも蕩けた瞳で不安げに揺れる少年の瞳を見詰める。

 

「もっと♥も〜っと、ロドニーの事を大好きになってもらいたいので…♥」

 

舌舐めずりをし、背中を反らせて顔を上げた。

 

──ムニュゥゥゥ…

 

「ぁ…あぁぁぁ…」

 

「指揮官、私のおっぱいでおチンチン大きくしてましたよね♥だ、か、らぁ…♥」

 

腰に抱き着いたまま身体を華奢な少年の身体に擦り付け、彼の顔に自らの顔を近づける。

すると109cmLカップ美爆乳が彼の腰に密着し、陰囊ごと肉棒が包み込まれてしまった。

谷間で挟む訳ではないが、その圧倒的なサイズで腰ごと包むそれはパイズリと言っても良いだろう。

 

「ロドニーのおっぱいでおチンチン気持ちよくしてあげます♥♥」

 

「あっ…あぁぁぁ…おっぱい…」

 

上下に擦るのではなく、前後に体重移動する事で圧迫したり開放したりを繰り返す。

亀頭も竿も陰囊も蕩けた柔らかい乳肉に包まれ、絶え間なく快感を与えられる。

まるで嵐の中に放り込まれた小舟のようだ。

乳肉という荒波に揉まれたペニスという小舟は為す術もなく、精子という命を肉の波間にぶち撒ける運命にある。

 

「どうですかぁ♥ロドニーのおっぱい♥指揮官のおチンチン包み込まれて…ビクッ♥ビクッ♥ってしてますよぉ♥♥」

 

「あっ…あっ…おっぱい…おっぱい…あっ…あぁぁぁ…」

 

初めての乳性交は少年の理性をピンク色に溶かし、うわ言しか言えないようにしてしまった。

もし、彼が一時的ではない本物の少年だったのなら彼の性癖は歪んで戻る事は無く、メートル級の爆乳によるパイズリでしか射精出来ない身体になってしまっても不思議ではない。

 

「あぁ…♥指揮官、本当に気持ちよさそうです♥♥ねぇ…キスしましょう♥チューー…♥」

 

「ちゅー…」

 

だらしなく半開きとなった少年の唇と、発情した雌の唇が重なる。

 

「んちゅっ♥♥んんぅっ♥♥♥んぷっ…♥♥ふはぁ…♥♥♥んーっ♥♥♥」

 

「ん…っ…んくっ…」

 

──チュプッ…チュブッ…ヌチッヌチッ…

 

指揮官の口内にロドニーの舌が捩じ込まれ、まるで巣穴に潜り込むタコのようにウネウネと粘膜内を這いずり回る。

ファースキスにしては余りにも激しく淫らな口付け…それはまるで口内と舌で行われるセックスのようだ。

 

「あぁ…ぁ…ロドニー…んちゅっ…お姉さぁん…」

 

「んぅ…♥はぁ…♥いいですよ♥ロドニーのおっぱいに…♥指揮官の大好き精液♥ピュッ♥ピュッ♥ってして下さい♥♥」

 

乳房から感じる蠢き…ペニスが震え、睾丸がギュゥゥッと持ち上がる。

射精の時が近いのだ。

それを察知したロドニーは、指揮官の腰をより強く抱きしめた。

 

「あっ…あっ!出る出る出る出る出るぅぅぅぅぅっ!!」

 

少年の腰がヘコヘコと振られ、その振動で乳房が波打つようにタプンタプンと揺れる。

乳肉に埋もれた肉棒がドクッと膨らみ、鈴口がクパァと開いた。

 

──ガチャッ

 

「ロドニー?何して…」

 

「あぁぁぁっ!」

 

「きゃっ♥♥♥」

 

──ピュルルルルッ!ピュッ…ピュッ…

 

射精の瞬間、部屋を出て行った筈のネルソンが浴室のドアを開けて入ってきた。

実は彼女、居心地の悪さに部屋を飛び出したまではいいが特にする事もなかった為、暫く時間を潰した後にまた戻ってきたのだが浴室から物音がするのを聴きつけて様子を見に来たのだ。

 

「なっ…なっ…」

 

するとこの状況である。

妹が少年となった指揮官と産まれたままの姿で淫らに触れ合っていた。

 

「あら、ネルソン姉様。戻っていらしたのですね」

 

「はぇ…?ネルソン…お姉さん…?」

 

何時ものように朗らかな笑顔を浮かべるロドニーと、惚けたような顔の指揮官。

 

「なっ…はっ?え…あ…ぁぁ…」

 

驚愕に口をパクパクさせていたネルソンだったが、余りの衝撃に情報を処理しきれなかった彼女は呆気なく意識を手放した。

 




このショタ指揮官がどうやったらあんな巨チン絶倫ゴリラになるんでしょう?


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67.やむにやまれず(建前)

あげお様より評価9を頂きました!

こんど生放送をやるようですが、新イベントはやはり北連みたいですね
ソビエツキー・ソユーズやキーロフがとうとう実装されるのでしょうか?


「姉様…姉様」

 

「う…う〜ん…?」

 

まるで霞がかったようにぼんやりする頭をフルフルと左右に振って目を覚ますネルソン。

彼女は

浴室に併設された脱衣場の壁に寄りかかっており、その肩をロドニーが軽く揺すっている状況だ。

 

「あ…あれ?」

 

戸惑ったように辺りを見回すネルソン。

確か自分は浴室で性行為に及んでいる指揮官とロドニーを目撃し、気が遠くなってしまった筈…しかしこの場に指揮官の姿は無く、居るのは自分と裸体にタオルを巻いたロドニーだけだ。

 

(何かの見間違い…?いや、でも何と見間違うのよ…) 

 

「姉様、大丈夫ですか?」

 

怪訝な表情を浮かべるネルソンを心配したロドニーが問いかける。

それに対しネルソンは、おずおずと質問を返した。

 

「ロドニー…貴女、指揮官と何かしてた?」

 

ここでロドニーから入浴の介助をしていた等の答えが返ってくれば、先程目撃した性行為らしきものは見間違いという事になる。

しかし、ロドニーは何時通りの朗らかな笑みを浮べて躊躇いなく応えた。

 

「はい、指揮官とエッチな事してましたよ♪」

 

「は…はぁぁぁぁぁっ!?」

 

ド直球な言葉に思わず声を荒らげてしまう。

そもそも指揮官が彼女達の部屋に居るのは、少年となってしまった彼を他のKAN-SENから守る為だ。

だと言うのに、此方から手を出してしまっては本末転倒である。

 

「可愛かったですよ〜♪大好き、って沢山言ってくれて…赤ちゃん作りたいって♥」

 

一方、ロドニーは指揮官との情事を思い出して頬を染めている。

 

「いや…ちょっ…アンタねぇっ!」

 

そんなロドニーを叱ろうとするが、上手く言葉が出て来ない。

余りにも予想外の出来事に遭遇したせいで頭が回っていないらしい。

 

「あら…姉様はお気に召しませんか?」

 

「いや、そういう問題じゃ…はぷっ!?」

 

不思議そうに首を傾げる妹を問い詰めようとするが、ネルソンの不意を突いて何かが彼女の顔に覆い被さった。

 

「私は…いいと思いますよ♪」

 

ネルソンが顔に覆い被さった何か…薄い布のような物を剥がしていると、ロドニーがあっけらかんとした声色で告げた。

 

「何を言って…」

 

薄い布を握り締め、戸惑うネルソンに構わずにロドニーは言葉を続けた。

 

「姉様は指揮官の事をお慕いしていますよね?でも…姉様は指揮官が子供になっているから遠慮している…違いますか?」

 

「……」

 

否定したかったが、決して否定する事は出来ない。

指揮官を慕い、身も心も愛されたいというKAN-SENは多数居り、彼女もまたその一人である。

しかし、だからと言って無垢な少年となった彼の無知を利用して関係を持つ事は卑怯だと考えているが故、彼女は欲望を抑え込んでいるのだ。

 

「では、こうしましょう♪指揮官の精力旺盛さは知っていますよね?」

 

「…ええ」

 

ネルソンとロドニーは時折イラストリアスとお茶会をするのだが、その際に彼女から指揮官との情事について話を聞いていた。

一晩中20回以上も射精し、イラストリアスの腹を臨月の妊婦の様にする程に人並み外れた精力と、艦隊内でも屈指のサイズを持つ彼女のバストでも包みきれない巨根…その話をロドニーは興味深そうに聞き、ネルソンは顔を真っ赤にしながら極力興味無さげな態度を貫いていたのだが、それでも聞こえていたらしい。

 

「確かにおチンチンは小さくなってしまいましたが…でも、精力は凄かったですよ♪」

 

「何が…言いたいの?」

 

「このままでは精力を持て余した指揮官は発散させてくれる女の子を探して、勝手に出て行っちゃうかもしれません。そんな時に赤城さんや大鳳さんに見付かれば…」

 

もしそうなれば大事だ。

少年の無垢さを利用され、洗脳紛いの事をされても不思議ではない。

 

「それは…不味いわね…」

 

「はい♪だからぁ…私達で"お世話"、して差し上げましょう?それを着て…です♪」

 

「それ…?」

 

ロドニーが指差した先、自らの手に握られている布に目を向けるネルソン。

赤いそれは、ヴェールのように薄く透けている。

それが何なのか、正体を確かめるべく広げてみる。

 

「はぁぁぁぁぁっ!?」

 

本日二度目の絶叫であった。

 

 

────────────

 

──ニチッ…ニチッ…ニチッ…

 

「はぁ…はぁ…お姉さんっ…好きっ…好きっ…」

 

ネルソンが失神した後、ロドニーによって寝室に連れてこられた指揮官はベッドの上で自慰行為に耽っていた。

三度出して尚も勃起しつづけるペニスに染み付いた手コキとフェラチオ、パイズリの余韻は甘い疼きで少年の性欲を煽り続ける。

 

「せーえきぃ…せーえき出ないよぉ…」

 

泣きそうになりながらロドニーがやっていたようにペニスを扱く。

しかし、絶頂に達する寸前で自然とブレーキがかかってしまい、意図せずに寸止め状態となってしまう。

そのせいで彼の股間は先走りで滑り、ベッドに敷かれたシーツに濡れ滲みをつくっていた。

 

「あうぅ…おっぱい…ロドニーお姉さんのおっぱい…」

 

──ムニュンッ…

 

「は〜い♥おっぱいですよ♥」

 

切なそうに乳房を求める少年の願いは叶った。

彼の後頭部に当たる暖かく柔らかな幸福に、カウパーで濡れた手に添えられる靭やかな女の手…

 

「あっ…あぁぁぁっ!」

 

──ピュルルルルッ!ピュッ!ピュッ!

 

予期せぬ刺激により暴発する肉棒。

度重なる寸止めにより濃縮された精は、四度目にも関わらず最も濃かった。

 

「ふふっ、いっぱい出ましたね〜♥とっても逞しい精液お漏らし…♥カッコいいですよ♥」

 

「あんなに…うわぁ…」

 

射精する様を見て甘々に褒めちぎるロドニーと、始めて射精を見て驚嘆の声をあげるネルソン。

二人は普段とは違う装いとなっていた。

形としてはキャミソールとショーツだが、キャミソールは肌が透けて見える程に薄い布地で出来ており、ショーツは面積が小さくクロッチの部分は切れ込みが入っている。

それは下着等ではなく、男を床に誘う為のベビードールである。

ロドニーは薄紫、ネルソンは深紅とカラーリングも二人にピッタリだ。

 

「あ…ロドニーお姉さん…ネルソンお姉さん…」

 

絶頂の余韻により惚けた表情となりながらも、扇情的な姿の美女二人に目を奪われる指揮官。

ただでさえ男ウケする豊満な肢体を持つ女が、劣情を煽る事を意図した衣服を纏っているのだ。

如何に性に疎い少年でも目を奪われ、雄としての本能を顕わにしてゆく。

 

「なっ…なんでまた大きくしてるのよ!」

 

恥ずかしそうに身を捩り、自らの爆乳を細腕でどうにか隠そうとしていたネルソンだが、指揮官のペニスが再び屹立して行く様を見てただでさえ真っ赤になっていた顔を更に赤くした。

 

「だって…お姉さん達…すごくキレイで…」

 

「あら♥」

 

「なっ…!」

 

モジモジしながら蠱惑的な姿の二人へ、素直な賛辞の言葉を口にする指揮官。

それに対しロドニーは笑顔を浮べ、ネルソンは余りの羞恥からか口をパクパクさせるしか出来なかった。

 

「あ…ごめんなさい…変な事…言っちゃったかな…?」

 

二人の…特にネルソンからの反応を受けて不安になる指揮官だが、安心させるようにロドニーが彼の隣に腰を下ろした。

 

「大丈夫ですよ♥指揮官にキレイって言ってもらえて…すごく嬉しいですよ♥ですよね、姉様♥」

 

「ま…まあ、悪い気はしないわね…」

 

ツンケンとした態度で指揮官を挟んでロドニーの反対側に座るネルソン。

しかしその口元は緩んでおり、嬉しさを隠せないようだ。

 

「それより…♥指揮官のおチンチン♥まだ大きいままですよね♥」

 

「う、うん…ロドニーお姉さんに、ちんちん触られてから…ムズムズ止まらなくて…」

 

どうやらサイズは縮んでも、その絶倫具合は変わらないようだ。

それに加えて部屋に充満する濃厚な雌のフェロモンは少年の内にある男性ホルモンを刺激して睾丸はフル稼働し始める。

 

「もうっ…仕方ないわね…」

 

──ヌチュッ…

 

「はぅ…」

 

ネルソンが手を伸ばし、ガマン汁と精液でベタベタになったペニスを指先で摘む。

 

「アンタが…変な気を起こして他の娘を襲ったりしないように、私達がスッキリさせてあげるわよ…♥」

 

そう口にしてはいるが彼女の瞳は蕩け、心なしかハートマークが浮かんでいるように見える。

 

「ええ…♥私達が…指揮官の事、トロトロにしちゃいますね♥」

 

熱い吐息を吐くロドニーが指揮官の肩を抱き、優しく押し倒す。

そうしてキャミソールの胸元を引き下げ、片方の乳房を露出させた。

 

 




ベビードール…好きなんですよ(性癖開示)


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68.乳地肉林

どうも1893人の内の一人です


瞳にハートマークを浮べ、全身から発情フェロモンを発散させたロドニーがキャミソールから片乳を露出させ、自らの手で持ち上げるようにしてタプタプと揺らしながら若い雄を甘く誘惑する。

 

「はい♥おっぱいですよ♥い〜っぱい、甘えて下さいね♥」

 

薄手のキャミソール越しでもそのサイズは圧巻であったが、遮る物が無いとなればその迫力は正に圧倒的なものだ。

寝室を柔らかく照らす間接照明の光を受けて輝いていると錯覚する程に白く、肌の直下を通う血管すらもうっすらと透けて見えており、その重さを表すかのようにズッシリと垂れ下がって長い谷間を作り出している。

そんな乳房の頂点に座する乳頭は色素沈着と言う言葉とは対局に位置するが如く美しい桃色で、母性と欲情を表すかのように突起していた。

 

「ふぁ…ロドニーお姉さぁん…んむ…」

 

「んっ♥」

 

──チュゥ…チュゥ…

 

差し出された乳首に口を寄せ、乳飲み子のように吸い付く指揮官。

愛撫としてではなく、ただ甘える為だけのそれは本当の授乳のようだ。

 

「そ、そんなに胸がいいの?」

 

ロドニーの乳房を吸う度にピクッピクッと震えるショタチンポを前にしたネルソンは、戸惑い半分、嫉妬半分と言った様子で呟いた。

半ば流されてこんな事をしているが、それでも意中の男が妹に夢中になっている様は少々面白くない。

 

「それなら…♥」

 

深紅のキャミソールをたくし上げ、美爆乳を顕わにする。

プルンッとハリのある上向きのロケットおっぱいは、ロドニーの柔らかそうな長乳とは正反対だ。

するとネルソンは、そのロケットおっぱいを左右に広げ…

 

──パチュンッ!

 

「んんぅっ!?」

 

まるでプレス機が材料を潰すかの如く、若い肉棒を左右から押し潰した。

本来なら股間に強い衝撃が加われば激痛を覚える筈だが、ハリのある肌に包まれた柔らかな乳肉のクッションにより衝撃は和らぎ、甘い快楽の衝撃波となって少年に襲いかかった。

 

──ピュルルルルッ!ピュッ!ピュッ!

 

「きゃっ♥もう出たの?♥」

 

大の大人でも三擦り半も保たないであろう美爆乳によりパイズリ…性に乏しい少年が抗える筈も無い。

パンパンに腫れた敏感な亀頭どころか、子種を製造し続ける睾丸すらもスベスベとしたハリのあるロケットおっぱいに包まれ搾り取られてしまう。

 

「へぇ〜…♥やっぱり、胸が好きなのね♥ほら…こうするのがいいんでしょ?♥」

 

──ヌプッ!タポッ!ニュプッ!

 

「んんぅっ!んーっ!んー!」

 

想い人を絶頂へ導けた事に気を良くしたネルソンが自らの手で乳房を左右から押し潰し、谷間へと圧力をかけながら上下に動かす。

先ほど吐き出した精液が潤滑油代わりとなり、滑りを良くすると同時に気密性を増して真空状態を作り出してペニスと乳肉を1ミクロンの隙間も無く密着させる。

正にバキュームパイズリ…いや、ロドニーによる授乳も同時に行われている事から、授乳バキュームパイズリとでも言うべきであろう。

 

「ふふっ♥指揮官…気持ちよさそうです♥やっぱり、男の子はおっぱいが好きなんですね♥でも…そんなにおっぱいチュッチュッされたら…んっ♥♥」

 

少年に乳を与えるロドニーだが、彼女の胸の内ではもどかしい快感が燻っていた。

擽ったさと気持ち良さの丁度中間…まるで乳房の中に新たな熱源が出来たような感覚だ。

 

「あぅぅ…おっぱい…おっぱい好きぃ…」

 

顔と股間で感じる母性の象徴。

顔全体を包み込むような柔らかさと舌で転がすコリコリとした乳首は物心がつく以前を思い起こさせ、股間を包み込むハリのある柔らかさは彼の内にある獣性を目覚めさせてゆく。

そしてその2つは混ざり合い、甘える対象である双丘を責立てるようになった。

 

「あむっ…ちゅう…んちゅぅ…んくっ…んくっ…」

 

──チュルッ…チュゥゥゥゥ…

 

「あっ♥やっ…♥そんな強く…ぅぅっ♥♥♥」

 

乳首を強く吸い、前歯で甘噛して舌先でチロチロと小刻みに舐める。

すると今まで焦らされているような快楽に悶えていたロドニーはクネクネと身を捩り、内腿をモジモジと摺り合わせ始めた。

 

「あらロドニー…もしかして指揮官の口で感じてるの?さっきまであんなに余裕だったのに…♥」

 

「あぁんっ♥だってぇ…指揮官…♥とっても上手でぇ…♥あっ♥あっ♥おっぱい…熱いぃぃ…♥♥」

 

そんなロドニーの変化に気付いたネルソンがパイズリを続けながらも誂うように告げる。

しかし、ネルソンも人の事は言えない。

ペニスが胸の谷間を往復する度、まるで熱が溜まっているかのように乳房の奥底が熱くなっている。

しかも下腹部がキュンキュンと疼き、秘裂からはトロトロとした愛液が垂れ流しとなってしまう。

 

──ピュッ…ピュッ…

 

「えっ…♥ウソ…♥」

 

「あっ♥やっ…何これぇ…♥」

 

不意に、二人の胸元から白い液体が漏れ出した。

正確には美爆乳の頂点である乳首からトロトロと甘い香りのする母乳が分泌され始めたのだ。

 

「んぅ…おっぱい美味しいよぉ…」

 

孕んでもいないのに母乳が出始めた事に戸惑う二人をよそに、ロドニーの母乳を啜る指揮官。

その瞳は虚ろに蕩け、まるで精子を作る為の栄養を補給するかのように喉を鳴らして嚥下する。

まるで蜂蜜を混ぜたホットミルクのように甘く、暖かな母乳…それは赤子に与える為の物ではなく、種付けを行う雄に精を付けてもらう為の栄養満点ミルクだ。

 

「指揮…かぁん♥おっぱいミルク…美味しいですかぁ?♥♥」

 

戸惑っていたロドニーだが、自らの母乳を飲む指揮官の姿に母性が擽られたのか、彼の頭を胸に抱きながら慈愛に満ちた手つきで優しく撫でる。

愛する彼が甘えてくれるのであれば、いきなり母乳が出ても気にしない。

深い愛情を持つからこそ、彼女は自らの肉体の変化を受け入れる事が出来た。

 

「そんなに美味しそうに飲んじゃって♥なら私は…♥」

 

一方のネルソンは、戸惑いつつも雰囲気に中てられたのか蕩けた表情を浮べて更に乳圧を高める。

すると圧力によって母乳が噴射され、指揮官の身体に白い不規則なラインが描かれた。

 

「あっ…あっ…出る…せーえき…出ちゃうよぉ…」

 

母乳を飲み、母乳をぶっかけられながらのロケットおっぱいによるパイズリ。

元々、巨乳好きな傾向にあった彼がそんなおっぱいフルコースに敵う筈も無い。

ヘコヘコと情けなく腰を振り、ネルソンの下乳を揺らしながら生殖目的ではない射精をする事しか出来ない。

 

「ん…いいわ♥出しちゃいなさい♥ロドニーのミルク飲みながら…私の胸で無様にイッちゃいなさい♥」

 

「いいですよ♥姉様のおっぱいに精液お漏らししちゃって下さい♥」

 

嘲るようで愛欲に満ちたネルソンの言葉。

とことん甘やかすようなロドニーの言葉。

どちらも指揮官の絶頂を煽るものであり、それを受けた少年は跳ねるように背を反らせる。

 

「あっ…あぁぁぁっ!」

 

──ピュルルルルッ!ピュルルルルッ!ピュルルルルッ!

 

一際激しい射精だった。

その小ささからは想像できない程に力強く脈動するペニスから、ネルソンの谷間を満たす程の精液が放たれる。

 

「うわ…♥すご…♥まだ出て…んっ♥」

 

「あぁ…♥すごく逞しくて…♥あぁっ…♥」

 

──ピュッ!ピュッ!

 

華奢な身体とは裏腹に、逞しい雄を体現したかのような射精をうっとりとした表情で見つめる姉妹。

ネルソンの胸元からドロドロと溢れる白濁液を目にした二人は、それを胎内に受け入れる事を想像して甘イキしてしまった。




北連イベントの情報が発表されましたね!
いやぁ…今回もダイヤを溶かす羽目になりそうです


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69.淫肉の海に溺れる

書いてて気付いたんですが、どうやら私はオネショタを書くのが苦手みたいです
せっかくリクエストを頂いたのに申し訳ねぇ…!


「よいしょっ♪ほら、姉様も♥」

 

「も、もう…しょうがないわね…♥」

 

ベッドに寝転がり、互いに向かい合った側位となって自らの膝裏を抱えて太ももを開くロドニーとネルソン。

眩ささえ覚える程に白く、シミ一つ無い純白のムチムチとした太ももの付け根に見えるは雌臭い熱気を放つ媚肉の花弁…蜜のような愛液をトロトロと垂れ流すそれは、寝室中に濃厚な発情フェロモンを撒き散らしている。

 

「ロドニーお姉さん…ネルソンお姉さん…」

 

あまりにも美しく、あまりにも扇情的な姉妹の姿に指揮官は熱に浮かされたように四つん這いとなって二人の元へ躙り寄る。

何も言われずとも彼は本能で理解していた。

この美しく姉妹の秘所へ自らの肉棒を突き刺し、子種を注ぎ込まなければならない…故に彼は、肉感的な肢体へとその身を投じた。

 

──クチュッ…クチュッ…

 

「ん…♥私からなのね♥」

 

指揮官が選んだのはネルソンだった。

彼女の太ももに抱き着き、腰をヘコヘコと振って挿入しようとする。

 

「あ…あれ?んっ…?」

 

しかし、濡れに濡れた膣口はヌルヌルしており、粘膜同士が触れ合っても滑るだけで挿入する事が出来ない。

上手く出来ない事に焦る指揮官だが、横合いから救いの手が差し伸べられた。

 

「ほら♥ここですよ♥」

 

ロドニーがペニスの根本を摘んで固定し、亀頭をネルソンの膣口へと向けさせた。

 

「そのまま…♥そう…腰を前に♥」

 

「あ…あぁぁ…」

 

──ズプンッ…

 

「んんぅっ♥♥」

 

熱く蕩けた肉穴に、熱く硬い肉槍が突き刺さる。

普段の指揮官であれば、その巨根により女陰をこじ開け、自分専用のオナホにするまでガシガシと拡張セックスに移っていた事であろう。

しかし、今の彼の肉体は漸く年齢が二桁に達したような少年…未成熟な生殖器は十分に成熟した女の淫肉により包み込まれ、まるで口内で溶けてゆく飴玉のように彼の理性をトロトロにしてしまう。

 

「ふふっ、指揮官♥童貞卒業おめでとうございます♥大人になっちゃいましたね♥」

 

初めての性交の衝撃によりすっかり蕩けてしまった指揮官に、ロドニーが淫らな祝福の言葉をかける。

だが、彼女の言葉は届いていないようだ。

 

「あっ…あっ…せーえき…しきゅーにぃ…」 

 

彼の脳内にあるのは浴室にてロドニーが教えた事。

女性の子宮に精液を注げば赤ん坊がデキると言う知識…故に彼は雄としての本能に突き動かされた。

 

──パチュッ…パチュッ…パチュッ…

 

「あっ…♥んぅ…♥んっ♥」

 

ぎこちなくヘコヘコと振られる少年の腰。

テクニックも無く、ただペニスを膣内で往復させるだけのピストン運動である。

太ももにしがみつき、今にも泣きそうな顔で若い衝動に任せるまま必死に腰を振るその姿は、ネルソンの内に眠る劣情と母性を擽ってしまう。

 

「あんっ♥はぁ…♥んんっ♥そんなに…気持ちいいの…?♥♥」

 

「う…んっ…ネルソンお姉さんの…お股ぁ…ちんちん気持ちいいよぉ…」

 

「そう…♥♥なら、私の身体…好きにして♥♥アンタの精液…思う存分出しなさい♥♥♥ほら…もっと腰を振って♥んぅっ♥♥はぁ…♥あぁっ♥♥♥」

 

「お姉さん…お姉さん…お姉さんっ!」

 

──パチュッ!パチュン!パチュン!

 

華奢な腰の動きが力強くなる。

二人の腰がぶつかる度に結合部からはカウパーと愛液が泡立ちながら溢れ、ネルソンの豊満な尻肉が波打つように揺れる。

 

「ふふっ♥指揮官…耳まで真っ赤で…♥かわいいですよ♥」

 

姉と少年の性交にうっとりした視線を送っていたロドニーだが、手持ち無沙汰になってしまったのか指揮官の耳元に口を寄せると、耳たぶを唇で甘噛した。

 

「はぅ…っ!ろ、ロドニー…お姉さぁん…」

 

「はむっ♥はむっ♥んちゅぅ♥んぷぅ♥♥」

 

耳たぶを上唇と下唇で挟み、石臼が穀物を擂り潰すように左右に動かして刺激していたが、それだけには留まらず耳朶に舌を這わせる。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…グポッ…

 

たっぷりの唾液を纏った舌が奏でる淫らで粘着質な水音が鼓膜を通して脳へ直接届いてトロトロに溶かしてしまう。

本来であればただ擽ったいだけの耳への愛撫…しかし、女体の心地よさを知ってしまった無垢な少年の肉体は、そのこそばゆさすらも快感へと変え、小振りな肉棒をビクビクと震わせる。

 

「もう…♥腰、止まってるわよ?♥もっと、動かして精液出さないと…♥♥」

 

──グチュッ…グチュ…ニチャニチャッ…

 

「あっ…ぁぁ…」

 

耳から与えられる快楽により腰が止まってしまうも、ネルソンの方が腰動かす。

まるでグラインド騎乗位をそのまま横倒しにしたかのような腰付を以て、子種を求めて降りてきた子宮の入口でぷっくりと腫れた亀頭をコリコリと撫でる。

 

「んぷっ♥指揮官…んちゅぅ♥姉様のおマンコ♥気持ちいいですか?♥♥」

 

「気持ちいい…気持ちいいよぉ…せーえき…出ちゃうぅぅ…」

 

美爆乳姉妹の肢体に挟まれ、姉と性交しながら妹から耳を責められる。こんな媚肉の宴に溺れない者はいないだろうし、居るとすればその者はきっと宗教の開祖になれるであろう。

そして、当たり前だが指揮官は溺れる方の者だった。

 

「何?♥精液出すの?♥♥でも…このまま出したら…♥赤ちゃん♥出来ちゃうわよ?♥♥」

 

「赤…ちゃん…」

 

「そうですよ♥男の子の精液をぉ…♥女の子のお股にピュッ♥ピュッ♥ってすると赤ちゃんデキちゃうんですよ♥」

 

普通の男であれば中出しする事は、その後の責任問題等を想像して躊躇ってしまうであろう。

例外は強姦魔か、女を食い物にするクズぐらいだ。

しかし、指揮官は強姦魔でもそういった類のクズでもない。

本気で全KAN-SENを愛し、彼女達を幸せにしようと考えている器の持ち主であり、彼の器は幼くなっても決して小さくはならなかった。

 

「赤ちゃん…ネルソンお姉さんとロドニーお姉さんとの赤ちゃん…欲しいっ…」

 

「っっ♥♥♥」

 

「ぁっ…♥♥♥」

 

──プシュッ…トプッ…

 

余りにも直球な生殖欲求。

真正面からそれを受けてしまった姉妹は軽い絶頂に達し、女陰から少量の潮を噴いてしまった。

 

「あっ!あぁっ!ネルソンお姉さんっ…!ちんちんギュッてぇ…あっ…あぁぁっ!」 

 

「ふーっ♥ふーっ♥言ったわね♥なら出しなさいっ♥♥アンタの精液で孕んであげるから…っ♥♥思う存分出しなさいっ♥♥♥」

 

想い人からの求愛やら求婚やらをすっ飛ばした生殖希望によりネルソンはスイッチが入ってしまったらしい。

下腹に力を入れて膣内を締め、円を描くように腰を動かして肉ヒダに埋まったペニスを責立てる。

 

「指揮官…♥私もぉ…♥♥私にも種付けして下さぁい♥♥」

 

スイッチが入ったのはネルソンだけではなかった。

ロドニーも本気の発情モードに入り、指揮官の背に抱き着いて彼の睾丸をマッサージしながら自らの股に手をやって愛液ダダ漏れの膣を指で掻き混ぜている。

 

「あぁっ…ぁっ!ちんちん熱いぃっ!出るっ…せーえき出るぅぅぅぅっ!」

 

熟れた豊満ドスケベボディの雌に責立てられた少年は、あっという間に絶頂へと押し上げられた。

止まっていた筈の腰がビクッと跳ね、自然と亀頭とネルソンの子宮口がブチュッと密着する。

 

──ドクッ…ビュルルルルゥッ!ビュルルルルゥッ!ビュクッ!ビュクッ!

 

「んんんぅぅぅぅっ♥♥♥出て…るぅぅぅっ♥♥♥精液…指揮官精液ぃぃっ♥♥♥♥」

 

まるで亀頭が弾けたかのような勢いで放たれる白濁液。

タメにタメたそれは男らしい逞しさでネルソンの子宮を満たし、何億にもなる精子が結び付くべき相手を求めて彼女の胎内を暴れ回る。

 

──ピュッ…ピュッ…

 

「あぁ…♥ミルク…勝手に出ちゃう♥♥」

 

「姉様…♥すごく…いやらしかったですよ♥」

 

絶頂の余韻の中で下腹部を愛しそうに撫でながら、虚ろな目で母乳が滴る自らの乳房を見ているネルソン。

一方のロドニーは、そんな姉の姿を見て自慰を続けてる。

 

「はぁ…はぁ…ロドニーお姉さぁん…」

 

ふと、ロドニーの胸に指揮官が飛び込んできた。

汗ばんだ額に癖のある金髪が張り付き、海のような碧眼は熱で蕩けてしまっている。

 

「ふふっ、指揮官♥ロドニーとも…赤ちゃん作ります?♥♥」

 

射精を終えたばかりだと言うのに未だに逞しく屹立するショタチンポを撫でるロドニー。

それに対し指揮官は、無言で頷いた。

 




次の話は結構リクエストを頂いているエンタープライズにしようと思います


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70.せいしをかける

とりあえずネルソン&ロドニー編はこれで一区切りです!丁度70話でしたので

もっと色々な表現が出来るように勉強せねば、と痛感しました


──ヌチュッ…ヌチッ…グポッグポッ…

 

「あんっ♥んぅ♥んっ♥♥」

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

熱と湿り気を帯びた空気が漂う寝室で大きな雌と小さな雄が火照った身体を絡め合う。

自然界においては雌の方が大きな身体を持っているのはよくある事だが、それを人間に当てはめると何とも倒錯的に思えてしまう。

 

「ロドニー…お姉さぁん…ちんちん気持ちいいよぉ…」

 

少年が腰を振り、女の股に愚息を出し入れする度にその女の豊満な乳房がタプンタプンと器に注いだ液体のように揺れ動く。

その度に桃色の乳頭からは甘ったるい乳汁が泉のように湧き出し、彼女の胸元を白く染めてしまう。

 

「んっ♥私も…指揮官のおチンチン気持ちいいですよ♥熱くて…カチカチで…♥んんっ♥おマンコのイイところ…グリグリし…てぇっ♥♥」

 

何度も射精し、体力を消耗している筈なのに女の火照りを鎮める為に腰を振る彼の姿にロドニーは母性にも似た情欲を燃え上がらせていた。

細腕で必死に抱き着き、母乳滴る美爆乳に恥も外聞もなく甘えるように顔を埋め、小さくとも逞しく勃起したペニスで膣内を滅茶苦茶に突き回る。

 

「もう…♥私の事、忘れてない?♥」

 

柔肉に溺れる指揮官の背に、ずっしりとした熱く柔らかな肢体が覆い被さる。

母乳を滴らせ、股から中出しされた精液を垂れ流しているネルソンだ。

まるで指揮官を具にしたサンドイッチである。

 

「はふぅ…ぁ…おっぱい…あったかい…」

 

顔をロドニー、後頭部をネルソン、それぞれの美爆乳で挟まれ柔らかさと温かさ、そして分泌される母乳の甘い芳香により少年の理性は赤ん坊並みに後退してしまう。

だが、それは上半身だけの話だ。

下半身は仰向けになったロドニーへ自らの遺伝子を植え付けるべく、ヘコヘコと必死に動いている。

年相応の甘えと、それに相反するような獣欲剥き出しの種付けセックス…少年が姉妹の魅力に溺れているように、姉妹もまた少年のギャップに溺れていた。

 

「ふふっ♥んんぅっ♥指揮官…甘えん坊なのに…あんっ♥こんなに逞しくてぇ♥♥もっとぉ♥♥もっとおチンチンっ♥♥ズポズポして下さぁい♥♥♥」

 

「んっ…♥んっ…♥ダメ…♥お腹…揺すぶられて…♥♥」

 

腰が振られる度にロドニーの膣内で赤く腫れた亀頭が滅茶苦茶に暴れる。

それに伴って密着したネルソンの下腹部にピストン運動の揺れが伝わり、中出しされた精液が彼女胎内で揺れ動いてポルチオ開発のような快感が全身を駆け巡った。

 

「あっ…はぁ…ネルソンお姉さん…ロドニーお姉さん…好き…大好きぃ…」

 

「んっ…♥ロドニーもぉ…指揮官の事、大好きですよぉ♥♥♥」

 

「もうっ♥そんな直球でこられたらぁ♥あんっ♥私も…おかしくなっちゃうわよ♥♥」

 

汗ばんだ三人の身体が絡み合い、唾液や母乳や愛液やガマン汁が無秩序に飛び散って艶めかしい肉体を滑りにより艷やかに彩る。

様々な体液はその滑りにより肌の密着度合いを高め、肌の境目を無くしてしまうかのようだ。

欲望と本能に任せて互いの身体を融かすようなネットリとした性交はまるで獣…いや、ナメクジのような軟体動物の交尾と言うべきであろう。

 

「ほら…♥もっと…私達の胸に溺れなさいっ♥♥」

 

「んんぅっ!?」

 

ネルソンが本能に…愛する男を自らの肢体で魅力したいという浅ましい欲望に従って、より体重をかけて指揮官の頭と自らの乳房を密着させる。

すると顔はロドニーの、後頭部はネルソンの乳房に完全に埋まってしまい、五感の殆どが姉妹の乳房に支配されてしまった。

 

「んーっ!んんぅっ!」

 

──ヌチュッ!ズリュッ!パンッパンッパンッ!

 

「お"っ♥お"っ♥ひふぅぅぅぅっ♥♥そ…そんないきな…りぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

「あ"ーっ♥♥いふぅっ♥♥やっ…しきゅー揺れ…てぇっ♥♥♥」

 

淫らで息苦しい女体によるサンドイッチ。

乳肉に埋まった口と鼻はまともな呼吸が出来ず、少年の生存本能が警鐘を鳴らす。だが、逃れられない。

只でさえ華奢な身体は成熟した女の肢体を押し退ける事なぞ出来ず、ましてや今は快楽によって筋肉が弛緩してしまっている。

それ故、彼の生存本能は生きる為に逃れるというプランを捨て、もう一つのプランを実行すべく肉体に命令を下した。

 

「はひゅっ♥♥はひゅっ♥♥おチンチンっ♥♥指揮官のおチンチン気持ちいいですぅぅぅっ♥♥♥もっとぉ♥♥♥もっと突いてぇぇっ♥♥♥お"っ♥お"っ♥」

 

「はぁ♥はぁ♥ロドニー…アンタ…♥♥すっごいイヤらしい顔♥♥♥こんなロドニーを…♥見れるなんてね♥♥」

 

命を失うのであればせめて自分の種を残すべく、生存本能はそのまま生殖本能となり、雌を孕ませる為の子種が睾丸内で急速に作られてゆく。

そして、その子種をより多く…より確実に送り込むべく雌を屈服させる為に激しいピストンを行う。

 

「あっ♥♥あはっ♥♥イクっ♥イキますぅっ♥♥指揮官の全力種付けピストン♥♥♥イクイクイクぅっ♥♥♥受精しながらイキましゅぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

「んぅうっ♥♥私も…っ♥♥ナカで精液タプタプして…♥♥♥イクぅっ♥♥♥子宮イキっ♥♥♥排卵アクメぇぇっ♥♥♥♥」

 

ネルソンとロドニー、ロイヤルが誇るビッグセブンの序列に名を連ねる二人のロイヤルレディが浅ましくも幸福感に満ちた嬌声をあげ、快楽の雪崩に身を任せる。

 

──ドビュルルルルルッ!ビュルルッ!ビュクッ!ビュクッ!ドプッ…ドプッ…

 

「ひぎゅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥お"ほっ♥♥♥お"ほっ♥♥♥」

 

「イクイクイクイクイクぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥んぅぅぅぅっ♥♥♥んっ♥ふぅっ♥♥♥」

 

命懸けの全力種付け射精。

それはまるで砕いたゼリーのような粘度を持ち、鉄砲水が如き勢いで雌の子袋を満たして行った。

 

──ドプッ…ドプッ…

 

「あはぁ…♥♥まだ…しゃせーしてますぅ♥♥♥しきかんせーしでぇ…ロドニーのたまご…じゅせーしちゃいますぅ…♥♥♥」

 

「はぁ…♥♥はぁ…♥♥いっぱい揺さぶられて…♥排卵しちゃうわ…♥♥♥」

 

活きが良い新鮮な精子が含まれた精液が自らの胎内を満たして行く感覚に浸り、すっかり蕩けた表情を浮かべるロドニー。

そしてネルソンも体外から与えられた刺激によるポルチオアクメにより、この上ない幸福を感じていた。

 

「ぷはぁ…も、もうダメ…」

 

一方、女体に挟まれて死にかけると言うレアな体験をした指揮官はどうにか弛緩した女体の合間から顔を出すと、新鮮な空気を胸一杯吸い込んだ後に意識を手放した。

 

 

────────────

 

──コンコンッ

 

「ネルソン、ロドニー…起きてるかにゃ?」

 

翌日の早朝、明石がネルソンとロドニーの部屋のドアをノックした。

あれから明石は少年化した指揮官を元に戻す為の手段を探す為に徹夜し、ついさっき元に戻す為の薬が完成したためこうして二人を訪ねたのだ。

 

──ガチャッ…

 

「はぁい♥あら…明石さん。んっ…♥どうされました?」

 

ノックに反応し、ドアを開けたのはロドニーであった。

だが、彼女は明らかに普段とは様子が違った。

スケスケのベビードールは様々な体液で濡れ、全身からは濃厚な発情臭を漂わせている。

こんな有様では誤解する余地すらも無い。

 

「にゃ…にゃぁぁ…し、指揮官を元に戻す薬が出来…」

 

──「お"ほぉっ♥♥♥イクっ♥イクイクっ♥♥出しなさいっ♥♥アンタの精液で…私を孕ませなさいっ♥♥♥♥」

 

──「あっ…あっ…で、出るぅぅっ!」

 

顔を引き攣らせながらも薬の小瓶を差し出した明石の耳に飛び込んできたのは、まるで獣のような嬌声…おそらくはネルソンと指揮官が奥の部屋で事に及んでいるのだろう。

 

「あら、そうですか。でも…もう一日だけ、指揮官をお借りしますね♪」

 

楽しげな笑みを浮べ、明石から小瓶を受け取るロドニー。

そうして明石に軽く会釈するとドアを締めながら奥の部屋に向かって声をかけた。

 

「指揮官♥姉様に出したら次はロドニーの番ですよ〜♥♥今度はぁ…お尻を使っちゃいますか?♥」

 

──ガチャンッ…

 

ドアが閉められるともはや室内の声は聴こえない。

こうなってはドアの外側から声をかけても無駄だろうが、明石はこう言わずにはいられなかった。

 

「ほ…ほどほどに、にゃぁ…」

 




後書きに書く事が特にありません
なので…

感想、評価、リクエストお待ちしております!


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英雄を辞める日(エンタープライズ)
71.英雄を辞める日


今回はアキト5001様、+水無月+様、理音様からのリクエストにお応えしてエンタープライズ編をお送り致します!

なんかエンタープライズっぽくねぇな、と思ったそこのアナタ!
私もそう思います


──サモア基地、演習海域──

 

──ドンッ!ドンッ!ヒュルルルル…ドンッ!

 

ある日の午前、サモア基地近海の演習海域ではユニオン艦隊と重桜艦隊による演習が行われていた。

 

「ワシントン!四時方向から敵機接近!」

「了解だ、姉貴!」

 

ノースカロライナとワシントンが迫りくる重桜艦隊の雷撃機を迎撃すべく、両用砲や対空機関砲で弾幕を張る。

いくら演習弾を使った演習と言えど、当たればそれなりには痛い。

痛みを好き好む者なぞ居ない以上、誰しも真剣に演習に臨んでいるのだが、一人だけそうではない者が居た。

 

「……」

 

海風に靡くサラサラとした銀髪に、二つ名を表すかのような銀灰色の瞳。

凛々しい表情と隙の無い佇まいは、彼女が強者だと言う事を嫌でも分かってしまう。

彼女こそユニオン最強のKAN-SEN『エンタープライズ』…グレイゴースト、ギャロッピングゴースト、ビッグE、ラッキーE等々…様々な異名を持つ戦士である。

本来ならその圧倒的実力によりユニオン艦隊の戦力を担う彼女だが、今の彼女からはそんな力を感じる事は出来ない。

何処か遠くを虚ろな目でぼんやりと眺めていた。

 

「…指揮官」

 

ポツリと呟く。

彼女の心にあったのは、演習の事ではなく指揮官の事だった。

 

(最近…指揮官は赤城やイラストリアスやビスマルク達と仲良くしているな…いや、それは喜ばしい事だが…)

 

エンタープライズは指揮官を尊敬している。

確かに彼は粗暴な面もあり、時折非常識な振る舞いをする事もあるが、KAN-SEN達を信頼し彼女達の為に手を尽くす姿勢は中々に好感が持てる。

そんな彼がKAN-SENから好かれるのは当然だと言えるし、彼女達と仲睦まじくしているのは良い事だろう。

 

「……イズ!」

 

(だが…なんだ…この…モヤモヤした気持ちは…)

 

「…プライズ!」

 

(なんだこの感情は…指揮官が他のKAN-SENと居るのを見ると…)

 

「エンタープライズ!」

 

「!?」

 

思考の海に沈んでいたエンタープライズの意識が声に…近くに居た『ヒューストン』の声により引き揚げられる。

 

──ヒュルルルル…

 

「あ…」

 

ヒューストンの方に目を向けると、彼女の指が斜め上方を指していた。

その方向に目を向けると此方に向かってくる黒い塊…

 

──ガコォンッ!

 

重桜艦隊所属の艦載機が投下した模擬爆弾が、エンタープライズの額に直撃した。

 

(私は…何を…)

 

演習弾が直撃したぐらいでは肌すら傷付かない。

しかし、衝撃はそれなりだ。

脳を揺さぶられ、身体が大きくグラつき、エンタープライズは意識を手放した。

 

 

──────────

 

「おーおー、どうしたエンタープライズ。らしくないじゃないか」

 

母港に戻ってきた艦隊を出迎えたのは、軍服を着崩した指揮官だった。

その口調は呆れと言うよりもむしろ驚きの方が勝っているように聴こえる。

 

「…すまない」

 

俯いて帽子を目深に被ったエンタープライズは小さな声で短く、そう告げるしかなかった。

今回の演習はエンタープライズの被弾に動揺した事で統率を欠いたユニオン艦隊による敗北で幕を閉じた。

演習だから良かったものの、これが実戦であれば悲惨な状況となっていただろう。

それが分かるからこそ、エンタープライズは自分を責めているのだ。

 

「指揮官様ぁ〜勝ちましたわ〜♡」

 

そんなエンタープライズなぞお構い無しに重桜艦隊の旗艦を務めていた赤城が指揮官の元へ駆け寄り、彼の腕に抱き着くようにして自らの腕を絡ませる。

 

「あぁ、知ってるよ。だが、潜水艦にヤラれかけたらしいじゃないか。空ばかりではなく、足元も見な」

 

「うっ…そ、それは…」

 

指揮官からの指摘にたじろぐ赤城。

それ自体は普段通り…しかし、エンタープライズはその光景を見て表情を曇らせた。

 

「…すまない。医務室に行ってくる」

 

帽子のツバを下ろして顔を隠しながら早足でその場を後にするエンタープライズ。

その足取りはまるで逃げるようであり、その背は何処か深い悲しみを湛えているようであった。

 

「……」

 

そんな彼女の背中に視線を送る赤城…すると、赤城は指揮官の耳元で小さく耳打ちした。

 

「指揮官様…」

 

「ん、どうした?」

 

「………」

 

「…はぁ?いやいや…それは…えぇ…」

 

「業腹ですが…仕方ありません。グレイゴーストがあんな有様では全体の士気に関わりますわ」

 

「むぅ…」

 

 

──────────

 

「……指揮官」

 

黄昏時、エンタープライズは電灯も点けずに薄暗い部屋で膝を抱えて塞ぎ込んでいた。

結局今日は何も身に入らなかった。

演習での有様は勿論、その後の報告書は誤字脱字のオンパレード。昼食と共に出されたコーヒーには間違えて胡椒を入れてしまうし、シャワーを浴びた後は服を着ずに出て行こうとしてしまう等、散々な日だった。

 

(何故…何故なんだ…指揮官がKAN-SEN達と仲良くしているのは良い事なのに…どうして私は…)

 

演習が終わって出迎えてくれた指揮官に赤城が抱き着いている姿を見た時、エンタープライズの胸中には彼女自身も理解出来ない感情が燻り始めた。

 

「私は…どうしてしまったんだ…」

 

窓から見える一番星に向かって問いかける。

だが、空の彼方にある星が答えてくれる訳もない。ただ万人に平等に瞬くその姿を見ていると、なぜだか涙が溢れてくる。

 

「指揮…官…指揮官…助けてくれ…私は…どうすれば…」

 

如何なる困難も乗り越えてきたエンタープライズだが、その困難とは敵や悪天候等の外的要因によるものだ。

如何に英雄、如何に最強と謳われようとも自分自身の内から湧き上がる未知の感情は何よりも恐ろしい。

 

──ピロンッ♪

 

啜り泣きに支配された部屋に、やけに明るい電子音が響いた。

 

「…指揮官?」

 

電子音を発したのは、エンタープライズが所有するスマホだった。

そのスマホにインストールされているトークアプリ『艦船通信』が指揮官からメッセージが届いている事を通知したらしい。

 

「……」

 

涙を拭い、アプリを起動してメッセージを確認する。

 

《今すぐ執務室に来い》

 

短く、それだけのメッセージだった。

何の用があるのか、何を持っていけばいいかも分からない。

本音を言えば断りたい。だが、もしここで断れば…今後、指揮官と顔を合わせる事すらも出来ないようになる気がする。

 

《了解》

 

エンタープライズはそう返信すると、再び溢れ出しそうになっていた涙を拭って執務室へ向かって行った。

 

 

──────────

 

──コンコンッ…

 

「入れ」

 

執務室のドアをノックしたエンタープライズの耳に入ったのは、簡潔過ぎる入室許可の言葉だった。

 

「失礼する。…指揮官、どうした?」

 

努めて平静を装い、指揮官に問いかける。

しかし、普段の堂々とした態度は身を潜めており、声は震え、瞳は落ち着きなく泳いでいる。

 

「…エンタープライズ」

 

「……」

 

おそらくは今日の演習についての事だろう。

他のKAN-SENからの報告書でエンタープライズの体たらくは知っている筈だ。

しかし、指揮官の言葉をは彼女の予想を裏切るものだった。

 

「お前、俺の事どう思ってんだ?」

 

「……は?」

 

思わず間抜けな声が漏れてしまった。

てっきり叱責されるものとばかり思っていたが故だ。

 

「まあ、座れよ。で、質問に答えてもらおうか」

 

執務机の椅子から応接セットのソファーに座り、自らの隣に座るように奨める指揮官。

エンタープライズは戸惑いながらもそれに従い、縮こまりながら隣に腰を下ろす。

 

「どう…か…」

 

「正直に言えよ。余程の事でも無い限りは怒らんから」

 

口籠るエンタープライズの背を押すように指揮官が応えるように促す。

それに対し彼女は十数秒ほど思考し、おずおずと口を開いた。

 

「…指揮官は乱暴だったり…自分を顧みない危ないところがあるが…その…艦隊の皆の事をしっかりと見て、真剣に考えてくれて…私も…指揮官のそんなところが好ましいと言うか…」

 

「なるほど、つまり俺に恋してるんだな」

 

「……っ!?」  

 

たどたどしい言葉を紡いでいたエンタープライズだが、指揮官から投げ付けられた言葉は彼女に十分過ぎる衝撃を与えたようだ。

目玉が溢れんばかりに眼を見開き、口をパクパクさせている。

 

「いや、分かるぞ。コイツなに自惚れてんだ…って感じだろ?」

 

「い、いや…そんな事は…」

 

「赤城だよ」

 

「…え?」

 

自嘲するような指揮官の言葉をフォローするエンタープライズだが、彼の唐突な言葉に再びポカンとしてしまう。

 

「赤城がな、お前を見て考えたんだと。どうしてお前がそうなってるのか…ってな。で、分かったらしい。お前は俺に恋をしてて、俺が他のKAN-SENと仲良くしてるのを見て嫉妬してるんだってさ」

 

「赤城が…」

 

かつての好敵手を思い浮かべ、頭の中で情報を整理してみる。

すると何ともスッと受け入れる事が出来た。

指揮官が他のKAN-SENと仲睦まじくしている様子を見て抱くモヤモヤとした感情が嫉妬であるならば、全て説明がつくし納得出来る。

 

「ハハハ…まあ、赤城の思い違いかもしれんからな。…すまんな、変な事を言っ…」

 

「…指揮官」

 

乾いた笑いと共に呆れたように述べる指揮官を遮ってエンタープライズが口を開く。

 

「きっと…いや、間違いない。私は、指揮官の事が好きなんだ。戦友としてではなく、その…男として…ははっ、何だ…こんなに簡単な事だったのか…」

 

自らを悩ませていた感情の正体に気付き、その気持ちを伝えられた事で彼女の口調は晴れやかなものとなり、再び涙が溢れてくる。

その涙は混乱によるものではない。内に秘めた恋心を伝えられた事による歓喜の涙である。

 

「エンタープライズ…」

 

「あぁ、指揮官…今なら…今ならはっきりと言える」

 

心配するような指揮官を安心させるようにエンタープライズは涙を拭うと、彼の碧い瞳をしっかりと見据えて一言一言噛み締めるように言葉を紡ぐ。

 

「指揮官。私は、あなたの事を愛している」

 

シンプルで短い愛の告白。

それは豪華に飾られた言葉より深く、男の心に染み渡った。

 

「……」

 

余りにも愛しい。

最強と謳われているとは思えない程に華奢な肩を抱き、潤んだ銀灰色の瞳を見詰めながら顔を近付ける。

 

「指揮官…」

 

意図を理解したのかエンタープライズが瞳を閉じ、僅かに唇を突き出す。

 

「エンタープライズ…」

 

指揮官も瞳を閉じ、艷やかな彼女の唇に自らの唇を重ねた。




雑にセックスするのもいいですが、ある程度過程を踏むのも大事だと思うんですよ


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72.征服欲と独占欲

taka114たか様より評価8を頂きました!

すごくどうでもいいですが、作者はスケスケベビードールが好きです
それと同じぐらい貧乳のマイクロビキニが好きですし、巨乳のスポブラが好きです(性癖開示)


「ん…」

 

どちらからとも無く吐息が漏れ、唇が離れた。

唇が触れ合っていたのはおそらく数秒の事だった筈だが、二人にはそれが1時間にも2時間にも感じられた。

 

「っ…!」

 

「…エンタープライズ?」

 

目が合った瞬間に顔を逸し、俯いてしまう。

そんなエンタープライズに怪訝そうな顔を向けていた指揮官だが、ふと納得したような表情を浮かべた。

 

「あぁ…すまん。いきなりはやっぱり嫌だったよな…」

 

苦笑し、半身を引く指揮官。

だが、エンタープライズは彼との離れた距離を補うように躙り寄ってきた。

 

「ち、違う…」

 

顔を上げ、彼の顔を真正面から見据える。

そこに普段の凛々しいエンタープライズの姿は無かった。

瞳は涙で潤み、顔は耳まで真っ赤になっている。

そこに居るのはユニオンの英雄ではない。ただ一人の恋する乙女…エンタープライズという名の一人の女であった。

 

「その…こんな事、初めてで…は、恥ずかしくてな…でも…嫌…じゃない…」

 

羞恥で顔を赤らめながらも、嬉しさを隠しきれないかのように口元が緩んでしまっている。

そんなエンタープライズは、そのまま指揮官の太い首に腕を回し勢いに任せて彼と唇を重ねた。

 

「んっ…♥」

 

「んぅ…」

 

鍛えてありながらも靭やかで女性らしい柔らかさを兼ね備えた身体が、男の巌のような身体に密着する。

 

「んんぅ…♥んふぅ…♥んっ♥んっ♥」

 

──チュプッ…チュプッ…

 

遠慮がちながらも情熱的な口付け…舌先で男の唇を割り開き、ツルツルとした歯を舐めている様はまるで、自分を受け入れて欲しいと強請っているかのようだ。

それに対し指揮官は、歯列を開いて彼女の舌を受け入れて自らの舌と絡ませた。

 

「んっ♥ぷはぁ…♥んくっ…♥しき…かぁん…♥♥」

 

「んくっ…エンタープライズ…んっぅ…」

 

──チュプッ…ヌプッ…ヌプッ…

 

舌を絡め合う度に唾液が溢れ、混ざり合う。

それを互いに飲み下し、互いの興奮を伝え合うかのように身体を擦り付ける。

 

「んっ…♥はぁ…♥はぁ♥」

 

「ふはぁ…はぁ…」

 

いったいどれほど時間、そうしていただろうか。

口元は勿論、互いのシャツの胸元は溢れ落ちた涎でベトベトになり、額には薄っすらと汗が浮いている。

唇を離せば唾液の橋が架かり、肌を通して目の前に存在する愛する異性の早鐘のような鼓動が伝わってしまう。

 

「スゴイ…な…♥」

 

数秒程無言の時間が続いたが、エンタープライズがはにかみながら呟いた。

 

「こんなに…心が暖かくなって…♥少しだけ…満たされたようだ♥なるほど…何故、赤城達があなたの側に居たがるのか…分かったよ♥」

 

一言一言確かめるように口にしながら、普段から着用しているノースリーブシャツのボタンを一つずつ、プツリプツリと外してゆく。

滑らかな白い肌に美術品のような鎖骨…そこから視線を落とせば飾り気の無いスポブラに収まるたわわな双丘とその谷間が、視線を奪ってしまう。

黒一色のそれは運動の際に乳房が揺れてしまう事を防ぐ為の…言ってしまえば色気なぞ全く無い一品だ。

しかし、エンタープライズが着用しているそれを見ればそんな事は言えないであろう。

伸縮性に富んだ布地は明らかに無理をしており、それを証明するかのように谷間部分の縁は乳肉がふっくらと盛り上がっている。

 

「指揮官は…その…む、胸が…好きなのか…?」

 

自らの胸の膨らみに注がれる男の視線に気付いたのか、身を捩りながら腕を組んでどうにか隠そうとする。

 

「…あぁ、好きだ」

 

いつもの指揮官であれば曖昧な言葉ではぐらかしていたであろうが、彼女が素直に自分の気持ちを伝えてくれたと言うのにそれではいけないだろう。

それ故、彼は自らの性癖を包み隠さず打ち明けた。

 

「そ…そうなのか…それなら…♥」

 

下手をすれば引かれてしまうような性癖暴露だが、エンタープライズが引くような事は無かった。

どこか嬉しそうに頬を緩めると、スポブラの裾を掴み…

 

──プルンッ…

 

そのまま腕を上に上げ、まるでTシャツを脱ぐようにスポブラを脱いだ。

 

「す、好きに…してくれても…構わない…♥」

 

正に溢れ落ちた、と形容すべきだろう。

窮屈なストレッチ素材の布地から開放された乳房は透き通るような白さで、その頂点で控えめに主張する乳頭はツンッとやや上を向いており、真っ直ぐな彼女の性格を表しているかのようだ。

単純な大きさだけならメートル級爆乳揃いの母港内では見劣りしてしまうだろう。しかし、彼にとっては大きさなぞ大した問題ではない。

愛する女が自分の為に胸を曝け出してくれている…その事実を意識するだけで下半身に血液が集まって行くのがはっきりと分かる。

 

「今なら分かるんだ…指揮官は、赤城やイラストリアスやビスマルク達と…"こういう事"を…しているんだろう?きっと…私では想像も出来ないイヤらしい事も…だから…その…私にも…同じ事をしてくれないか…♥」

 

きっとそれは先程まで抱いていた嫉妬心から来るものなのだろう。

一足先に彼の寵愛を受け、愛し合った彼女達に負けまいとするある種の対抗心でもあるのかもしれない。

 

「エンタープライズ…」

 

目の前でプルプルと揺れる乳房に釘付けになってしまう。

サイズは3桁には一歩及ばないだろうが、世間一般的には十分に爆乳と読んでも良いサイズであり、普段からあまり胸元を強調するような事をしていない彼女が一糸纏わぬ双丘を男に対して晒しているというのは中々に優越感を覚える。

彼女のこんなあられも無い姿を見れるのは自分だけ…そんな優越感だが、それでは足りない。

彼女の全てを…英雄と謳われる彼女の全てを自分の物にしたいという征服欲がムクムクと鎌首をもたげ、それに合わせるように彼の手が揺れる乳房に伸ばされた。

 

──ムニュンッ…

 

「んんぅっ…♥♥」

 

掌全てを使って鷲掴みにする。

柔らかい…だが、ただ柔らかいだけではない。

張りのある肌は程よい反発があり、そんな肌に脂肪がみっちり詰まっているお陰か硬くない程度の弾力がある。

 

「んっ♥ぁ…♥んっ…んぅっ♥♥ん…はぁ…♥はぁぅっ♥♥」

 

しかも、それだけではない。

そんな瑞々しい柔肉を、まるでパン生地を捏ねるように揉みしだけば、透き通った切なそうな喘ぎが鼓膜を擽る。

 

「ぁ…っ♥はぁ…♥んぅ…♥し…きかん…♥私の胸は…どうだ…?♥♥」

 

「あぁ…柔らかくて暖かくて…ずっと触っていたくなる…」

 

乳房への愛撫により蕩けゆく瞳で愛する男を見詰めて問いかけるエンタープライズ。

指揮官はそれに応えつつも、彼女の乳房を下から掬い上げるようにタプタプと揺らすと、先程よりも突起している蕾へと口を近付けてゆく。

 

──チュウ…

 

「あぁぅっ!?♥♥♥あっ…♥あぁっ♥♥♥」

 

まるで腹を空かせた赤子のように男が乳首に吸い付いた瞬間、エンタープライズは自分の身体を制御出来なくなった。

 

(な…何だ今のは…♥指揮官に…胸を吸われただけで身体が…♥♥)

 

まるで電気ショックでも食らったかのように身体がビクンッと跳ね、それと同時に失禁してしまったかと勘違いしてしまいそうな程に股関が濡れた。

 

「んむっ…んぅ…ふぅ…」

 

──チュウッ…チュプッ…ピチャッ…

 

「ひうぅぅっ♥♥し、しき…かぁん…♥ダメ…だ…♥♥そんなに…胸…をぉぉぉっ♥♥♥」

 

男の分厚いザラついた舌が乳頭をねぶる。

舌先で乳輪の形をなぞるように舐め、舌全体で乳首を削るようにねちっこく舐めれば、性感が高まっているのを表すかのようにぷっくりと勃起してゆく。

そうして勃起した乳首を今度は唇で挟み、強弱を付けて食みながら舌先で乳首の先端をチロチロと小刻みに舐める。

 

「あっ…♥あぁっ♥♥へ、変なんだ…♥♥おかしく…なってぇっ♥♥」

 

他人に胸を触られるのは初めてではない。

着替えの際に妹であるホーネットがふざけて触ってくる事もあるし、身体検査の時にヴェスタルに触られる事もある。

しかし、それが男…しかも見ず知らずでもない愛しい男なら話は別だ。

戦闘の度に揺れ、邪魔だと思っていた胸元の肉塊に甘えるような態度を取る指揮官を見ているとまるで自分が彼に必要とされているかのような…彼を独占出来たような気分になってくる。

 

「ひぅっ♥あぁうっ♥♥指揮官…っ♥♥好き…だ♥♥好きなんだ…♥♥あなたの事が…どうしようもなくっ♥♥好きなんだぁぁっ♥♥♥」

 

勿論、指揮官を本当に独占する事は出来ないだろう。

彼は多くのKAN-SENを束ねる存在であり、少なくないKAN-SENと男女の仲になっている。

普通ならそんな風に多くの女性と関係を持つ男を軽蔑するだろうが、少なくとも彼女にその気は無い。

それに、彼女は理屈ではなく本能で理解していた。

彼は己の快楽の為に何人もの女を抱いている訳ではない。向けられる愛情に応え、自分を愛してくれる女を全力で愛する為にそうしているのだ。

その証拠に彼女の乳房を揉む手付きは優しく、痛みを覚える事が無いように気遣っているのが手に取るように分かる。

 

「ふあぁぁっ♥♥しき…かんぅぅっ♥♥ダメ…だ…♥♥身体がふわふわし…てぇっ♥♥」

 

味方から英雄として向けらる羨望や、敵から強者として向けられる畏怖は何度も受けてきた。

その度に彼女の内にある"ヒト"としての部分は乾き、次第に自分がただの"兵器"となって行くかのようだった。

しかし、今は違う。

人間を愛する事を知り、英雄でも兵器でもなくただ一人の女として愛する男に抱かれる…その事実は乾いた砂漠のような心に雨を降らせ、彼女自身も困惑してしまうほどに潤していった。

 

「ぁあぁぁっ♥♥♥からだ…っ♥♥からだふわふわしてぇっ♥♥♥来る…っ♥♥♥何かぁ…来るぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

快楽に蕩けた筋肉は弛緩し、まるで力が入らない。

だが、彼女は自らの奥底から湧き上がってくる謎の衝動…オーガズムにより身体が浮き上がるような感覚に襲われ、それに抗うように弱々しく指揮官に抱き着いた。

 

「あっ♥あっ♥あっ♥♥…っっ〜〜っっぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥♥あっ…あぁぁぁぁぁあぁぁっ♥♥♥♥♥」

 

言葉にならない叫び。

熱を帯び、蕩けきった嬌声と共にエンタープライズは身体を跳ねさせた。

ひたすらに訓練と戦闘に明け暮れた彼女は自慰すらもせず、性に関してはあくまでも情報の一つでしかなかった…つまり、これが彼女が経験する初めての絶頂である。

 

「エンタープライズ…イッたのか?」

 

見た目で分かりきった事だが、あえて問いかける。

 

「あ…ぁ…♥これが…絶頂…"イク"…なのか…♥♥スゴかった…♥♥」

 

胸への愛撫だけで絶頂してしまうというのは、まるで自分が淫乱であるかのようで恥じらってしまう者も居るであろう。

しかし、エンタープライズは「愛する男から愛撫されれば絶頂してしまうのも当たり前」と考えているため特に恥じらいはない。

むしろ、初めての絶頂に感激しているようにさえ思える。

 

「そ、それより指揮官…♥その…お、大きくなってるな…♥」

 

絶頂の余韻に浸りながら視線を落とすエンタープライズ。

彼女の視線の先にあったのは、指揮官の股関…そこは不自然に盛り上がっており、隆起の頂点には水を溢したようなシミが広がり、カルキ臭のような生臭さが籠もっている。

 

「そりゃあ…な…」

 

やや気まずそうに、誤魔化すように苦笑する指揮官。

対するエンタープライズも苦笑したが、それは直ぐに淫蕩な笑みへと変わった。

 

「ふふふ…そうか…♥…指揮官…私もあなたを気持ちよくしたい…♥」

 

普段の彼女からは想像も出来ない程に淫らで、熱い視線…

 

「どうすればいいのか…教えてくれないか…♥♥」

 

ズボン越しにそそり立った肉棒に指を這わせた彼女の姿に、指揮官の愚息は更に硬さを増す事となった。




性癖開示して書く事が無くなったので、とりあえず感想・評価・リクエストお待ちしております


ふと思い立って活動報告にアンケートを置いています
時間がある時にでも回答頂けたら幸いです


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73.快楽の証明

なんだかエンタープライズ編はスラスラ書けます
やっぱり書き慣れた作風だからですかねぇ…
でも、やっぱりオネショタも書けるようになりたいです


──カチャン…ガチャ…

 

後ろ手に扉が閉められ、錠が落とされた。

それは外界との隔絶の証であり、これより男女の営みが始まるという開幕のベルでもある。

 

「ここが…指揮官の…♥」

 

熱い吐息と共にエンタープライズがポツリと呟く。

そう、ここは執務室に併設された指揮官用の寝室である。

大柄な指揮官でものびのびと身体を休める事が出来る大きなクイーンサイズベッドに、柔らかな光を放つ間接照明。小型の冷蔵庫や身嗜みを整える為の姿見と、快適に休む為の環境が整っている。

しかし、それはただ寝る為だけのものではない。

大きなベッドでは幾人もの女が処女を散らし、間接照明の光は女の裸体を艶めかしく演出し、小型の冷蔵庫には清涼飲料水や精力剤が詰め込まれ、姿見は犯される女を何度も映し出していた事だろう。

そうここは寝室と言う名の指揮官とKAN-SEN達の愛の巣…まあ、身も蓋もない言い方をすれば"ヤリ部屋"である。

毎日ベルファストが完璧に掃除・消臭を行っている筈だが、それでも部屋中に染み付いた性臭は簡単に消えるものではない。いや…もしかしたら敢えて消臭を手抜きにする事でニオイを残している可能性もある。

こびりついた雄のニオイと、他の雌のニオイが興奮のエッセンスとなる事を想定しているのかもしれない。

 

「すぅ…♥はぁ…♥赤城達も…ここで…♥」

 

どうやらベルファストの目論見は当たったようだ。

微かに漂う部屋に染み付いた雄と雌の発情臭を感じ取ったのか、エンタープライズは深く息をすると身体をくねらせた。

 

「エンタープライズ、こっちに…」

 

「あぁ…♥」

 

ベッドの縁に座り、手招きする指揮官に従って彼の元へ歩み寄る。

何も言われずとも彼女は彼の前で跪き、盛り上がった股間に顔を近付けた。

 

──カチャカチャ…ジィィィッ…

 

蕩けた銀灰色の視線がジィッと見詰める中、ベルトを外してジッパーを下げる。

幾人もの女を泣かせてきた自慢の巨根だが、そのせいでズボンの股間部分が限界まで突っ張っており脱ぎにくい。

それでも無理矢理ズリ下ろし、勃起したペニスを引き摺り出す。

 

──べチッ!

 

「ひぅっ♥♥」

 

ズボンとボクサーパンツの抑圧から開放された肉棒が大きく振られ、エンタープライズの端正な顔に叩きつけられた。

 

(お…大きい…♥これが指揮官の…♥♥)

 

知識の一つとして男性器の平均サイズは15〜16cm程度だと知ってはいるが、彼女の顔にズッシリと重たくのしかかっているそれは明らかに平均から逸脱している。

2倍…とまでは行かないが平均より1.5倍程はありそうな大きさと、根本にぶら下がる大きく重たそうな陰囊も相まって、まるで棍棒が股の間から生えているかのような印象を受ける。

 

(それにこのニオイ…♥♥)

 

「すぅー…♥♥ふぅー…♥♥すぅー…♥♥ふぅー…♥♥」

 

男根の付け根、通常時であれば肉棒の裏側と陰囊が接する辺りに漂う獣臭の中で深呼吸するエンタープライズ。

いい匂いな訳がないし、はっきり言ってしまえば臭い。

しかし初めての絶頂の余韻が残り、発情してしまっている彼女にとって雄の性臭というのは、高級ブランドの香水よりも芳しいものに思えた。

 

「それじゃあ…いいか…?」

 

鼻筋から額にかけてがペニスにより隠れてしまっているエンタープライズに、確認するように問いかける指揮官。

実は執務室から寝室へ移動する間、愚息をどのように弄ってほしいのか教えていたのだが、あいにく彼女にそんな余裕は無さそうだ。

 

「はぁー…♥はぁー…♥はぁー…♥」

 

視界を埋め尽くす淫水焼けした黒光りする巨根…一際大きく腫れた亀頭の先端でぱっくりと開いた鈴口からはカウパーが湧き出し、男の興奮を表すようにドクドクと脈打っている。

彼の要望は手で扱く…つまりは手コキであった。

いくら何でも生娘にいきなりフェラチオを要求するというのは、流石に気が引けたが故の気遣いだったのだが…

 

「お、おい…」

 

まるで獲物を前にした肉食獣のような雰囲気を纏うエンタープライズに思わずたじろいでしまう指揮官。

だが、エンタープライズはそんな指揮官に構わず唾液で濡れた口を大きく開けた。

 

「んれろぉ…♥あー…♥…んむっ♥♥」

 

「っくぁ…あぁっ!?」

 

肉棒の付け根から舌を這わせカリ首の裏筋まで一息に舐め上げると、そのまま赤黒く腫れた亀頭を口内へと受け入れた。

 

「んぷっ♥んぅぅっ♥♥じゅるるるるぅ♥♥」

 

(これが指揮官の味♥しょっぱくて…少し苦い♥あぁ…鼻まで生臭さが抜けて…♥クセになりそうだ♥♥)

 

先程ファーストキスを済ませたばかりだと言うのに、今はグロテスクな肉棒を美味そうに咥えている。

愛する男とのキスも甘美なものだが、彼のペニスから滲み出る形容し難い味も彼女にとっては甘美なものに思えた。

 

(もっと…♥もっと指揮官を味わいたい…♥♥)

 

「んぷっ♥んぷっ♥んじゅるっ♥♥んえっ♥♥はちゅっ♥」

 

──ジュポッ!ジュボッ!ジュルルルルッ!

 

口を窄め、頬の内側と上顎と舌で亀頭を上下左右から締め付け、頭を前後に揺らして扱く。

その度に男の弱点である裏筋がうねる舌によって抉るように舐められる。

初めてとは思えない舌技だが、おそらく彼女は本能でどうすればいいか分かってしまったのだろう。

 

「あぁっ!…エ…ンター…プライズっ!うぁ…っ…ヤバ…っ!」

 

「んぷっ♥んじゅるっ♥♥んーっ♥んーっ♥」

 

(指揮官の顔…すごくダラしない顔に…♥♥私の口がそんなにいいんだな♥♥私も…指揮官のペニスを舐めてるだけで…♥♥)

 

エンタープライズから与えられる口淫の快楽に悶え、蕩けた表情を見せる指揮官を上目遣いで見詰めながらフェラを続行するも、彼女は自らの股から何かが滴っているのを自覚していた。

それを確認する為に股ぐらに手を伸ばし、ショーツのクロッチに指を這わせる。

 

──クチュッ…

 

「んんぅっ♥♥♥」

 

濡れていた。

スポブラとセットとなるやや厚手のフィットネス用のショーツだが、それは濡れに濡れて最早意味をなしていない。

 

「あぁうっ!も、もう…出そうだ…っ!」

 

自らの股間に向いていたエンタープライズの意識が再び指揮官に向けられる。

荒い息遣いに、切羽詰まったような声。女の口内で翻弄される肉棒は、ビクビクと痙攣するように脈動しながらビキビキとより肥大化してゆく。

 

「んぷっ♥んぷっ♥んんーっ♥♥んんーっ♥♥♥」

 

(出る…って…もしかして精液が出るのか♥♥出して…出してくれ♥♥私の口で…♥♥指揮官が気持ちよくなった証を…たくさん出してくれ♥♥♥)

 

ショーツ越しに割れ目を擦りながらより激しく頭を振ってスパートをかける。

だがそんな時、彼女の頭が男の大きな手によって鷲掴みにされた。

 

──ドチュッ!

 

「んぶぅぅっ!?♥♥♥」

 

彼女の頭を自らの股間に引き寄せ、喉奥まで亀頭を捩じ込む。

 

「出…るっ!…飲め…飲めっ!」

 

舌の付け根を押された事によりエンタープライズはエヅいてしまうが、暴発寸前の肉棒はそんな喉の蠕きすらも快感に変えてしまう。

 

「んぐぉ…♥♥んえっ…♥♥♥」

 

(あ…♥♥喉に指揮官の…♥また…イ…ク…♥♥)

 

喉を押し広げるように膨張する亀頭、ドプッと溢れ出す愛液…それがやけにゆっくりと感じられ…

 

──ドクッ…ビュルルルルルッ!ビュクッ!ビュクッ!ビュルルルルルッ!!

 

「んぶぅぅっ♥♥♥んぅぅぅぅっ♥♥♥んうっ♥んうっ♥んーっ♥♥♥」

 

吐き出す事も許さないと言うように、喉奥へと直接叩き込まれれ大量の子種汁。

熱く粘つき、飲み込むのもやっとなそれがエンタープライズの胃袋にズッシリとした重みを与え、彼女に飲精の悦楽を植え付ける。

 

「っ…くっ…はぁ…はぁ…はぁ…」

 

「んふーっ♥んうっ♥んー…っ♥♥」

 

たっぷり1分程続いた射精が漸く落ち着きを見せる。

激しい括約筋の運動により体力を消耗した指揮官は酸素を求めるように荒い息を繰り返し、強制飲精を受けたエンタープライズは虚ろな瞳にハートマークを浮べてペニスを甘噛していた。

 

「はぁ…はぁ…うっ…エンタープライズ…すまん…大丈夫…か?」

 

「あ…あぁ…♥大丈夫だ…♥♥ふふっ…結構…乱暴なんだな♥♥」

 

飛び散った唾液と、逆流して鼻から出てしまった精液により彼女の端正な美貌は酷いものになっているものの、それでも彼女は幸せそうな笑みを浮かべている。

そんな淫らな笑顔のまま立ち上がると、湿り気を帯びたスカートに手をかけてたくし上げた。

 

「指揮官…♥もう…ガマンできない…♥♥」

 

黒い飾り気のないショーツはぐっしょりと濡れ、内股にはヌラヌラとした粘液が這うように垂れている。

 

「私を…あなたのモノに…してくれ♥♥」

 

その言葉と同時に彼女の股は湿度を増し、雄を誘う発情フェロモンを媚びるように撒き散らした。




活動報告にちょっとしたアンケートがあるので、時間があれば回答頂けたら幸いです


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74.英雄を堕とす

もうこれ誰かわかんねぇな…
まあ、エンタープライズみたいな娘がこんな風に乱れるのもいいよね、って事で…


──シュルッ…パサッ…

 

ムワッとした熱気と発情臭が充満する寝室に置かれたベッドの上で、極度の興奮状態にある男女が衣服を脱ぎ捨てる。

二人にとって衣服なぞ最早障壁の一つでしかない。

 

「……♥」

 

熱を帯びた銀灰色の視線と、獣のようにギラつく碧い視線が絡み合う。

 

──ドサッ…

 

「あ…♥♥」

 

筋骨隆々の男が、均整の取れた肢体を持つ女を押し倒す。

男の股には大ぶりな二つの睾丸を内包した陰囊が果実の如くぶら下がり、余りにも極太長大な陰茎は重力に逆らうように臍の辺りまで反り返り、先端からは雨垂れのようにカウパーを垂らして女の腹を淫らにコーティングしている。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…エンタープライズ…」

 

「あぁ…♥指揮官…♥」

 

愛し合う二人が互いの名を呼ぶ。

もうこうなればヤる事は一つ…言葉によらぬ愛情表現だろう。

しかし、それにはもう一つの側面がある。

それはレイプだ。

強姦、性的暴行、性暴力…言いようは幾らでもあるが、これより行われるのは"英雄エンタープライズ"を雄の欲望で犯し尽くして壊し、"指揮官専用愛奴隷エンタープライズ"へと作り変える為の"尊厳破壊イチャラブレイプ"である。

 

──ズリュッ…ズリュッ…

 

「あっ…♥♥はぁ…んっ♥♥んっんぅ…♥♥」

 

指揮官が腰を落とし、雌を孕ませる為に限界まで張り詰めた肉棒の裏側をエンタープライズの秘裂に擦り付ける。

何ものも受け入れた事のない純粋無垢な女陰…そこは先程の男根をしゃぶりながらの自慰によってグズグズに濡れており、処女とは思えぬ程に蕩けきっていた。

 

「んあぁっ♥指揮官の…ペニス…熱いぃぃ…♥♥これが…私のナカに…♥♥」

 

パンパンに腫れた亀頭に、凹凸のあるカリ首裏筋。竿にはツタが絡み付いたように血管が浮き出ており、大量の精液を吐き出し続けた事により拡張された尿道が根本からカリ首までを一直線に貫いている。それら全てを発情した秘所で感じ取り、それが自らの胎内に収まる事を想像してしまう。

 

「入れるぞ…」

 

愚息にたっぷりと愛液を塗り付け、クチュクチュと亀頭の先端を小さく開いた膣口に触れさせながら最終確認をする指揮官。

今から彼女はその純潔を失い、男の物となる。

だが、今ならまだ引き返せる。

もしここで彼女が「嫌だ」と言えば彼は腰を引き、自らの手で発散するだろう。

しかし、そうはならなかった。

 

「あぁ…指揮官♥来てくれ…♥私を…あなたの"女"にしてくれ♥♥」

 

エンタープライズは目の前で息を荒くしている男に…指揮官に全てを捧げる覚悟は出来ていた。

そんな彼女の覚悟を聞いた指揮官は無言で頷くと、そのままゆっくりと腰を突き出してゆく。

 

──ミチッ…ミチッ…

 

「あっ…♥か…はぁ…♥あぁぁっ♥♥」

 

極太の肉棒が無垢な膣を押し広げながら侵入する。

濡れて蕩けた肉壺は確かに男根を受け入れるのに十分な状態である。しかし、彼女の処女を奪うのは規格外の女泣かせ…物理的に解していない彼女の胎内に収めるには無理があるように思える。

 

(い、痛い…!苦しい…だけど…心が満たされるような…♥)

 

「あっ…♥あぁぁっ♥♥指揮…官♥♥指揮官っ♥♥♥」

 

身体が真っ二つに裂けてしまうんじゃないか、と思ってしまう程の痛みと内臓が鷲掴みにされているような圧迫感。

しかし、肉体にかかる負担とは裏腹に彼女の心は暖かいモノで満たされてゆくようだった。

 

「愛してる…っ♥♥あなたを…どうしょうもない程に…愛してるっ♥♥♥」

 

「エンタープライズ…」

 

純粋過ぎる愛の告白。

それは男の心を擽り、女に対する愛情をより激しく燃え上がらせる。

 

「俺も…愛してる…」

 

──ドクッ…ドクッ…

 

苦痛と快楽に震える彼女の身体を抱き締め、耳元で睦言を囁く。

それと同時に睾丸が精子を増産する為に脈動し、一回り大きく膨らんだ。

 

「指揮か…っ!あぁぁぁぁぁあぁぁっ♥♥♥」

 

──ズチュンッ!

 

そしてそれは男の歯止めがかからなくなるトリガーでもあった。

腰を思いっきり振り下ろし、子宮口へ亀頭を叩き付けるようにペニスを捩じ込む。

 

「あ"…♥あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"…♥♥♥」

 

自らの胎内を占領した雄の象徴に目を白黒させ、濁ったあえぎ声を喉から絞り出すエンタープライズ。

本来であればそんな状態になっている彼女を気遣うであろう。

しかし、エンタープライズへの愛を再確認した指揮官にそんな余裕は無かった。

 

「エンタープライズ…エンタープライズっ!」

 

──ドチュッ!ドチュッ!ドチュッ!

 

「あ"あ"あ"あ"っ♥♥♥お"お"ぉぉぉぉっ♥♥♥お"ほっ♥お"ほっ♥あひゅっ♥♥あぎゅぅぅっ♥♥♥」

 

壊れてしまいそうな程に抱き締め、抵抗を許さない状態で腰を振る。

大きく張り出したカリ首で膣内の粘膜を削るように拡張し、雌の悦びを分からせる為に子宮を揺らすように亀頭でポルチオをドンッドンッと突き回す。

 

「や…やめ…♥ひうぅぅっ♥♥♥まっ…へぇ…♥♥おかしく…っ♥♥おかしくなるぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

下腹部に感じる圧迫感と痛みは既に性の悦楽に融けてしまっている。

感じる事が出来るのはポルチオから脳まで突き抜ける脳細胞がブチブチと切れていると錯覚する程の快感だけ…肉棒が突き込まれる度にIQが下がり、引き抜かれる度に人格の欠片が抜き出されているかのようだ。

 

「はぁ…はぁ…うぐっ…そんなに…はぁ…俺のチンポがいいか?」

 

下半身の激しい動きと湧き上がる射精欲からくる喘ぎを縫うように、エンタープライズの耳元で囁いて問いかける。

すると彼女は、糸が縺れた操り人形のように何度も頷きながら回らない舌で必死に応えた。

 

「チンポぉっ♥♥♥しきかんのチンポきもちぃい♥♥♥もっとぉ…♥♥もっとチンポぉぉぉぉっ♥♥♥お"っ♥お"ぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

快楽に染まったアヘ顔一歩手前な崩れた表情は普段の凛々しい彼女とは真逆だ。

"あの"エンタープライズがこんな表情をするとは誰も信じないだろう。

そんな彼女を見れるのは自分だけ…彼女をそんな顔に出来るのは自分だけ…ペニスを一突きするだけで彼女は喘ぎ、それを何度も繰り返せば無様なアクメ顔を披露するのは間違いない。

幾度もの困難を乗り越えてきた"英雄"を自らの肉体の一部で翻弄出来るという事実を受け、指揮官の中には仄暗い優越感がこみ上げて来る。

 

「それじゃあ…うくっ…どうしてほしい?」

 

「もっとぉ♥♥もっとわらひのにゃか♥♥チンポでちゅいて♥♥♥しゅきかんのせーえきぃ♥♥たくしゃんらひてぇぇっ♥♥♥」

 

「はぁ…はぁ…いいのか?もしかしたら…子供がデキるかもしれんぞ…」

 

「うむっ♥♥うみたい♥♥しゅきかんのあかちゃんっ♥♥♥ちゃんとうむからぁ♥♥♥」

 

もう完全に堕ちている。

最早彼女は"英雄エンタープライズ"ではない。

ただ愛しい男から与えられる快楽を甘受し、放たれる精に自らの卵子を差し出す孕み雌奴隷だ。

 

「言ったからな!後悔しても…ぐっ…知らんぞ…っ!」

 

──パチュンッ!パチュン!パチュン!

 

汗やら飛び散った愛液やらで濡れた二人の腰が激しくぶつかり、水っぽい破裂音を打ち鳴らす。

そんな中で男の肉棒は膨張し、女の蜜壺は相反するようにギュウッと収縮した。

 

「いいからぁっ♥♥♥あっ♥あっ♥らひてくれっ♥♥♥しゅきかんのあつあつせーえきっ♥♥♥わらひのにゃかにぃ…♥♥♥」

 

「あぁっ!くぅっ…出る…出る出る出るっ!」

 

二人の身体は酷い風邪を引いたかのように火照り、大量の発汗も相まって触れ合う箇所の境目が無くなっているかのようだ。

熱くて甘美な快楽によってドロドロに溶け、一つになってしまうかのような快感の連鎖は自分の意思では止められる筈もない。

 

「あぁっ♥♥あぁっ♥♥♥イクっ…♥♥イクイクイクイクぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

「うっ…あぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

──ドクッ!

 

まるで獣のような喘ぎと共にエンタープライズの背が反り返り、指揮官の臀筋がギュッと収縮して尻の左右にえくぼのような窪みが出来た。

 

──ボビュッ…ビュルルルルルッ!ボビュッ!ボビュッ!ドビュゥゥゥゥッ!ビューッ!ビューッ!

 

「っっっ〜っ♥♥♥ぁ…ァ…ぁぁぁあああっ♥♥♥♥♥♥」

 

──ドパッ!プシャァァァァァ!

 

まるで塊のような精液が鈴口から子宮口へ叩き込まれ、小さな子宮口を押し広げながら彼女の胎内へと流し込まれる。

融けた鉛のように熱く重たいそれは、新たなる命を宿す為の神聖なゆりかごを我が物顔で蹂躪し、雄の遺伝子を内包した精子がビチビチと跳ね回る。

そんな冒涜的な営みが行われている胎内から伝わる悦楽は彼女を絶頂へと容易く引き上げ、逞しい射精を披露した雄に対抗するように大量の潮を噴いた。

 

「おひっ♥♥ひぅっ♥♥♥こ…れが…なかだひぃ…♥♥♥」

 

殆ど白目を剥いている虚ろな眼に、ダランと力無く垂れた舌…整った形をした巨乳の頂点は自分も弄って欲しいとばかりにビンビンに勃起し、下半身は潮や逆流した精液により酷い有様となっている。

 

「あふ…♥しゅきかぁん…♥♥だぁいす…」

 

──ドチュッ!

 

「お"ぅっ♥♥」

 

幸せそうな笑みを浮べて意識を手放そうとするエンタープライズだが、それは叶わなかった。

指揮官が腰を深く突き入れ、精液で満たされた彼女の子宮を揺らしたからだ。

 

「にゃ…にゃにを…♥」

 

快楽により失いそうになった意識が快楽により引き戻される。

そんな状況に戸惑うエンタープライズだが、それ以上の戸惑いは許されなかった。

 

「エンタープライズ…今日は…とことんお前を犯す…お前を完全に壊すまで…」

 

据わった獣の眼光。

それに射抜かれた瞬間、エンタープライズは全てを悟った。

 

(あぁ…♥指揮官は私を…♥♥)

 

彼は彼女の全てを破壊し尽くすつもりだ。

誇りも輝かしい戦歴も全て破壊し、彼女を『チンポでよがり狂う雌』として上書きしてしまうのだろう。

 

「寝かせんぞ…」

 

「あ…ぁ…♥♥すきに…してくれ…♥♥」

 

それも悪くはない。

エンタープライズの答えはそれだった。

 




尊敬破壊イチャラブレイプ、ってなんだよ(賢者タイム)

あ、活動報告のちょっとしたアンケート、よろしくお願いします


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75.その先に…

これにてエンタープライズ編は一区切りとなります!

いやぁ…キャラ崩壊とかいう話じゃありませんね、これは…

まあ、凛々しい女の子がチンポで突かれまくってアヘるのっていいですよね


──タチュンッ…タチュンッ…

 

「あぁ…出るっ…!」

 

「あ"ーっ♥♥あ"っ♥♥お"お"っ♥♥♥」 

 

──ドプッ!ドプッ!ドプッ!

 

あれから何時間経っただろうか。

指揮官とエンタープライズはベッドの上で絡み合い続けていた。

 

「はぁ…はぁ…あぁ…もう何発目だ?」

 

「あひゅ…♥ひゅふぅ…♥♥ぁぁ…♥♥」

 

エンタープライズを組み敷いたまま彼女に問いかける指揮官。

しかし、エンタープライズはうめき声のように喘ぐだけである。

それも無理は無い。

何せ彼女の処女を奪うために挿入してから彼のペニスは外気に触れていない…つまり、今の今まで抜かずに彼女を犯していたのだ。

抜かずの三発…いや、抜かずの三十発とでも言うべきかもしれない。

本当に三十発も出したかは不明だが、少なくとも二桁は精を放ったにも関わらず指揮官の巨根は未だに天を衝く程に勃起しており、睾丸は急速かつ大量に作られる精子により二回り程も膨張してしまっている。

 

「えへぇ…♥ちん…ぽぉ♥♥しゅきかんのちんぽぉ♥♥♥あかちゃん…うむぅ…♥♥」

 

そんな人間離れした絶倫チンポの暴虐を受け止め続けたエンタープライズはすっかり壊れてしまった。

凛々しく端正だった顔は涙やら鼻水やら涎やらでグチャグチャになり、シミ一つ無かった白い肌は男に揉まれ抱かれた事で所々赤くなっている。

余りにも凄惨な状態…しかし、一際酷い状態なのは下半身だろう。

 

──ゴポッ…ブピッ…

 

結合部からは子宮に収まりきれなかった精液がピストンにより混入した空気と共に汚らしい音を立てながら溢れ出しており、泡立った精液と愛液と潮により腰回りだけ洪水が起きたようになっている。

 

「あー…また出る…」

 

──ビュクッ!ビュクッ!

 

「あ"へぇっ♥♥♥あ"ーっ♥♥お"お"っ♥♥♥」

 

ゆったりと腰を振っていたら射精感がこみ上げてきた。

それをガマンする事なく解き放ち、新鮮な精液をエンタープライズの胎内に注ぎ込む。

指揮官の睾丸はフル稼働状態を維持しており、出そうが出さまいが常に新しく大量の精子が作り出され、睾丸のキャパシティを超えてしまえば精液となって放出される。

それは膀胱に尿が溜まったから排尿する、といった行為となんら変わりない。

そんな排尿にも似た射精を受け止め続けるエンタープライズは、正に『肉便器』と呼ぶに相応しいだろう。

 

「うぅぅっ…♥♥んうっ♥♥♥しゅきかぁん…♥らぁいしゅきぃ♥♥♥」

 

──ブチッ…ブボッ…ブピッ…

 

肉便器と言う言葉には後ろ暗いイメージが付き纏う。

しかし、今ここで男に抱かれている肉便器からはそんな暗さは感じない。

"英雄"と言う重責から解き放たれ、ただ一人の"女"として愛する男に抱かれる事を許された悦びに満ち溢れていた。

 

「あぁ…俺も好きだ…愛してるぞ、エンタープライズ…」

 

「ふあぁぁ…♥♥♥しゅきかぁん…♥♥♥」

 

耳元で情熱的に甘く囁やけば彼女はにへっとだらしなく微笑み、クネクネと腰を動かして男へ更なる中出しを強請る。

 

「うっ…はぁ…そんなにチンポが欲しいか?」

 

「はひぃ…♥♥しゅきかんのちんぽほしいぃぃ…♥♥♥ぶっといがちがちちんぽでぇ♥♥もっとあいひてぇ…♥♥♥」

 

光がない蕩けた銀灰色の瞳は、彼女の全てが壊され、男のモノになった事を如実に表しているかのようだ。

可哀そうに…彼女はもう元には戻らないだろう。

如何に力を振るおうが、如何に凛々しく振る舞おうが、彼女は指揮官が求めれば直ぐに淫蕩な笑みを浮べ、股を濡らして種付けを乞う"淫乱孕ませ雌奴隷"になってしまった。

 

「あぁ…いくらでもしてやるさ…」

 

「あは…♥♥うれひ…いぃぃっ♥♥♥」

 

──タチュンッ!タパンッ!タパンッ!ヌヂュッヌヂュッヌヂュッ!

 

既に体力は限界を迎えている。

おそらく常人であれはとっくに腹上死しているラインは遥かに超えているはずだ。

しかし、指揮官は未だに逞しく勃起する愚息を抽挿する為に力強く腰を振り、エンタープライズは自らを孕ませようと奮闘する男を手助けするように腰をくねらせ、肉棒を媚肉により扱き上げる。

 

「はぁ…はぁ…エンタープライズ…エンタープライズっ!」

 

「お"お"っ♥♥ひぎゅうっ♥♥♥しゅきかぁんっ♥♥♥あ"あ"あ"っ♥♥♥」

 

今の二人を突き動かすのは子孫を残すと言う原初の衝動と、愛する者をより深く愛したいという純粋な想い。

 

「はぁ…んぶっ…んぢゅるっ…」

 

「んむぅ…♥♥はぷっ…♥♥♥んちゅぅっ♥♥♥」

 

足りない。

もっと深く繋がりたい。

下半身の淫らで敏感な粘膜は嫌と言う程触れ合っているが、それだけでは満たされぬとばかりに唇を重ねる。

まるで肉食獣が仕留めた獲物を喰らうように唇を貪り、舌を絡めて唾液を啜り合う。

もう、そこに"ヒト"は居ない。

そこにあるのは、淫らな水音を掻き鳴らしながら浅ましく快楽を貪り合う雌雄の獣であった。

 

「んぢゅぅっ…んぶっ…んんぅっ!」

 

「はへぇ…♥んぶぅっ♥♥♥んぢゅっ♥♥♥」

 

二匹の獣の腰がブルッと震えた。

精を溜め込んだ雄の睾丸は迫り上がり、その精を待ち侘びている雌の膣がギチッと締まる。

 

「あ"あ"あ"あ"あ"っ!エンタープライズ!んぶっ…んちゅぅっ!」

 

「んぁへぇっ♥♥♥ん"ん"ん"っ♥♥♥♥しゅきかぁんっ♥♥♥♥」

 

──ドチュッ!タチュンッ!タチュンッ!グポッグポッグポッ!

 

カリ首により掻き出された精液と愛液のカクテルが激しいピストンにより飛び散り、雌の胎内に空きを作る。

もうこうなれば後はその空きを埋めるべく精を放つだけ…

 

──ドクッ…

 

それは、直ぐに訪れた。

 

──ボビュッ…ビュルルルルルッ!ボビュッボビュッ!ビュルルルルルッ!ビュルルルルルッ!

 

「っぁ…♥あ"あ"あ"あ"っ♥♥♥♥あ"ーっ♥♥♥あ"ーっ♥♥♥お"っ…お"お"っ♥♥♥」

 

大量の精液が怒涛の勢いで子宮内に叩き込まれる。

濃度、量共に規格外なそれはエンタープライズの小さな子袋を蹂躪し尽くし、彼女に種付けアクメの悦びを教え込んだ。

 

「つ…!はぁ…っ!はぁ…っ!」

 

「ぁ…ぁ♥あ"…♥♥」

 

数分にも及んだ種付けが終わり、息も絶え絶えな様子でエンタープライズの横に寝転がる指揮官。

勃起し続けていたペニスはやっと柔らかくなり、膨張していた睾丸もすっかり通常サイズに戻っている。

 

「はぁ…はぁ…大丈夫…か?」

 

唾液を飲み込んで喉の渇きを誤魔化しながら首を捻り、真横で横たわっているエンタープライズに目を向ける。

 

「あは…♥♥しゅきかぁん…らいしゅきぃ…♥♥♥」

 

トロトロに蕩けた彼女の顔は、この世の誰よりも幸福そうで…また、満たされたような笑みを浮べていた。

 

 

──────────

 

「指揮官!」

 

ある日の昼下り、演習海域から艦隊が母港へと帰還した。

今日はユニオン艦隊と重桜艦隊による空母機動部隊同士の演習だったのだが、ユニオン艦隊の先頭に立つエンタープライズの晴れやかな表情を見るに結果はユニオン艦隊の勝利で終わったらしい。

 

「くっ…グレイゴースト…」

 

ユニオン艦隊の背後を行く重桜艦隊の先頭を務める赤城が歯噛みしながら呟く。

彼女の様子を見るに、どうやらエンタープライズによって撃沈判定でも食らったらしい。

しかし、その表情に憎悪なぞ欠片も無く、むしろ嬉しそうに見えるのは好敵手の復活を素直に喜んでいるが故なのだろう。

 

「おーう、お疲れさん。結果は…聞くまでもないな。調子が戻ったようで何よりだ」

 

桟橋に上がり、指揮官の元へ歩み寄ってきたエンタープライズの肩を軽く叩き、労いの言葉をかける。

 

「あぁ、心配をかけてすまなかった。だが、今の私は絶好調だ。今ならセイレーンの大艦隊にも勝てそうだ」

 

何時も通りの凛々しくも美しい笑顔で応えるエンタープライズ。

ハキハキとした言葉遣いと態度を見るに、もう心配は要らなさそうである。

しかし、そう思った矢先、彼女は声のトーンを落として指揮官に耳打ちするように小さな声で告げた。

 

「それでだが、指揮官。今夜…あなたとセックスがしたいんだが…」

 

微かに頬を染め、ド直球に男を誘う。

実を言うと彼女は指揮官に処女を捧げてから、セックスにハマってしまったらしく、時折こうして夜を共にする事を強請っている。

指揮官としても彼女がそれで満たされるのであれば喜んで腰を振る所存ではあるが…

 

「あら〜…指揮官様ぁ?今宵の夜伽は、赤城が務めると言いましたよねぇ?」

 

二人の間に赤城が割り込み、指揮官に笑みを向けながら彼の腕に抱き着いた。

実は今朝、赤城から艦船通信で『今宵は赤城がおもてなし致しますわ♥』と言うメッセージが届いていた。

そのメッセージには、ウナギや牡蠣や山芋といった精力が付きそうな食材を撮影した画像や、何時ぞやの媚薬─大鳳の回で登場した物をマイルドな効き目にした物─に、赤城自身の際どい自撮り…具体的には片乳を露出して指先で乳首を隠したものや、ショーツ越しにディルドを押し付けているもの等の画像が何枚か添付されており、明らかに男とまぐわう為に手ぐすねを引いているものであった。

 

「む、なんだ先約があったのか…」

 

やや残念そうに肩を落とすエンタープライズ。

それに対し赤城は、勝ち誇ったようなドヤ顔を見せた。

 

「ふふふ…残念だったわね、グレイゴースト。確かに指揮官様は多くの愛を育む事が出来る度量の持ち主…だけど、最後には赤城の所へ…」

 

「なら、今夜は私と赤城と指揮官の3人で過ごそうじゃないか。"そういう"楽しみ方もあるんだろう?」

 

「……は?」

 

予想外の3Pの誘いに呆気に取られてしまう赤城。

これが大鳳やイラストリアスなら分からなくも無いが、それを言ったのはまさかのエンタープライズである。

だが、そんな爆弾発言をかました張本人は呆然とする赤城に構わずに、空いている指揮官の腕に抱き着く。

 

「重桜には裸の付き合い、という習慣があるらしいが…うん、確かにより深い仲になるには最適だな」

 

口をパクパクさせている赤城に、晴れやかな笑顔のエンタープライズと、気不味い苦笑を浮かべる指揮官。

演習に参加していた他のKAN-SEN達はそんな3人に生暖かい目を向ける事しか出来なかった。




アンケートの結果を見るに、イラストリアスのエピソードが人気のようですね

ちょっと妊婦イラストリアスの話を書いてみますか


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ギャル✕3(熊野、フィジー、マーブルヘッド)
76.ギャル✕3


何時ぞやのアンケートにあったギャル3人組とのラブホ4Pです

別に忘れてた訳ではありませんよ?
どういう風にするかリクエストを消化しながら考えていたら遅くなっただけです


──サモア基地、民間人居住区──

 

サモア基地や工場で働く民間人の住居や商業施設が建ち並ぶ民間人居住区。

人通りが多く、賑やかな街並みの中を指揮官が歩いていた。

 

「ふぅ…少し肌寒いな…」

 

辺りは暗くなり、街灯や店舗の明かりが通りを照らす。

今日の指揮官はサモア近海で養殖業を営む漁業関係者との打ち合わせをしていたのだが、予想外に長引いてしまったのだ。

 

「今帰るのもな…」

 

「あれ?ねぇ、あれって指揮官じゃない?」

 

「あ、ホントだ」

 

「しきかーん!何してるんですかー?」

 

腕時計で時刻を確認し、司令部には何時に戻れるか計算していると何者かに声をかけられた。

 

「…?あぁ、お前達か」

 

声のする方に目を向け、その正体を確認する。

そこに居たのは、如何にも"今どき"な格好をした3人の少女達だった。

 

「こんな所で何してんの〜?」

 

一人は蜂蜜色の長い髪に赤と黒の角が生えた重桜所属の『熊野』

 

「まさか夜遊び?ちょっと意外かも」

 

もう一人は亜麻色の髪とエメラルドの瞳を持つロイヤル所属の『フィジー』

 

「まさか〜、指揮官はそう言うことしないでしょ」

 

最後の一人は金とピンクに染めた髪に健康的な小麦色の髪を持つユニオン所属の『マーブルヘッド』

この3人こそサモア基地の今どきギャル3人組である。

 

「ふん…そんな訳ないだろ。仕事だよ、仕事。思ったより長引いてな…今から帰ったら日付を跨ぐ事になる。それより、何でお前達はこんな時間にここに居るんだ?」

 

「それはアレよ。新作の服を買いに来たの。ほら」

 

指揮官の疑問にフィジーが持っていた紙袋を指差しながら答える。

高級感のある黒地に金文字のそれは、確かにブランドロゴが入っており、指揮官には分からないがどこぞのブランド物だという事が分かる。

 

「あのお店、他のお店に迷惑にならないように夜に新作を売り出すんですよ〜」

 

新たに浮かんだ疑問を先回りするようにマーブルヘッドが補足した。

確かに有名ブランドの新作発売ともなれば発売日には長蛇の行列どころか、前日から徹夜で並ぶ者もいて通行や他店の営業の妨げとなる事もある。

どうやら3人が行った店は、そういった事が起きないように敢えて遅い時間帯に発売を開始しているのだろう。

 

「なるほどな…」

 

「それで〜…指揮官はこのあとどうするの?司令部に帰る?」

 

二人の説明に納得し、小さく頷く指揮官に対し熊野が前屈み気味になり彼を見上げるようにして問いかける。

 

「そうだな…何処かに宿をとって朝に戻るさ」

 

「へぇ〜…そうなんだ〜」

 

それを聞いた熊野はニヤッと笑うと、指揮官から数歩離れてフィジーとマーブルヘッドの肩を抱いて、まるでラクビーのスクラムのような姿勢となる。

ボソボソと何やら内緒話をしているらしいが、あいにく何を話しているのかは聴こえてこない。

 

「お前達はどうするん…」

 

まあ、内緒話を無理矢理聞く気もない為、3人の話し合いが一段落ついた頃を見計らって問いかけようとするが…

 

──ガシッ!

 

「…何だ?」

 

何故か熊野とフィジーが指揮官の腕を掴んだ。

突然の事に戸惑う指揮官だが、そんな彼にマーブルヘッドがニヤニヤと…そして若干、頬を染めながら口を開いた。

 

「実はー…あたし達いいホテル知ってるんですよ」

 

「そうそう。広いベッドも広いお風呂もあるし、時間を潰せるゲームもあったりするの♪」

 

「ちょうど私達も指揮官とじっくり話たかったんだよね〜♪」

 

左右からフィジーと熊野がそんな事を言いつつ指揮官を引っ張り、無理矢理歩かせる。

 

「お、おい…」

 

KAN-SENの力は人間が敵うものではない。

それ故、指揮官は戸惑いつつも一切抵抗せずに彼女達にされるがまま歩いて行く。

人通りの多いメインストリートから路地を通り抜けて、飲み屋が建ち並ぶ一帯へ。そこから更に路地を抜けた先に合ったのは、目に痛いネオンサインが煌めく街並みであった。

その街並みに建ち並ぶ建物はどれも『HOTEL』と書かれた看板を掲げている事から、ホテルであろう事は理解出来る。

しかし、普通のホテルではなさそうだ。

まるでロイヤルやアイリスにある城のようなデザインをしている物が多い。勿論、本物の城ではなく鉄筋コンクリート造りであるため何処と無くチープな雰囲気が漂っている。

 

「おい、ここって…」

 

ここまで来れば指揮官も"いいホテル"の正体を悟った。

そう、この通りに建ち並ぶのは所謂ラブホテルという奴だ。

 

「えーっと…ここでいいかな?」

 

「あは☆このホテルやばくない?めっちゃピンクだよ〜」

 

「ん〜…せっかくなら一番高い部屋にしちゃう?多分…このボタンを押せばいいんすかね?」

 

一際目立つピンクの外壁のホテルへと連れ込まれてしまった。

しかもマーブルヘッドが勝手に一番高い部屋を選んでしまった。

 

「いや…ちょっと待て!こんな所に泊まるのは…」

 

そのままエレベーターへと押し込まれ、最上階にある部屋へと連れて行かれる。

勿論、指揮官もされるがままではない。

ここはラブホテル…普通のビジネスホテルではなく、男と女が欲望のままに互いの身体を貪る為の施設である。

そんな施設に男1人に女3人。何も起きないとは思えない。

 

「え〜、いいじゃん☆私、指揮官の事大好きだよ?」

 

「もうっ、本当に鈍感なんだからっ。どうとも思ってない男の人と、こんな所に来る訳ないじゃん」

 

「あたし実は、指揮官がタイプなんですよ〜。初めはデートから始めたかったけど…ま、いいですよね〜」

 

しかし、このギャル3人組は"何か起きる"事を期待しているようだった。

 

──チンッ…

 

エレベーターが目的の最上階に到着し、微かなベルの音の後に扉が開いた。

 

「そ・れ・にぃ〜…大鳳さんが言ってたよ?指揮官のチンポ、すっごく大きくて何発も出せるって」

 

「あ、私もイラストリアスさんから聞いたよ。お腹がこーんなに大きくなる程出すってホント?」

 

「えぇっ!?そんなに出るもの?あぁ…でもセントルイスがそんな事言ってたような…」

 

「あいつら…」

 

正に自分が撒いた種である。

しかし、後悔してももう遅い。

彼女達は既に指揮官ハーレムに加入する為に、彼に抱かれる事を決めてしまったようだ。

 

──ガチャ…

 

そんなやり取りをしていると、部屋に着いたようだ。

先導していたマーブルヘッドが扉を開けて入り、熊野とフィジーが指揮官の腕を引いて後に続く。

 

「おぉ〜…」

 

3人の内の誰かが感嘆の声を上げる。

指揮官も3人組もラブホテルには初めて入ったが…なるほどこれは確かにセックスの場であると嫌でも分かる。

部屋を照らす間接照明は薄いピンク色だし、バスルームはガラス張りで入浴姿が丸見えとなってしまう。

そんな部屋のど真ん中には天蓋付きの大きなベッド…しかも特注品なのかハート型である。

ソファーとローテーブルもあるが、ローテーブルの上にはピンクローターやディルドやバイブ、アナルパールとアナルプラグに、ティッシュとローションとコンドーム等々…一通りのプレイに対応した大人のオモチャが揃っている。勿論、どれも未開封の新品だ。

流石は最高額の部屋。サービスが違う。

 

「それじゃあ、指揮官。シャワー…浴びよっか?」

 

プツプツとブラウスのボタンを外し、谷間を見せ付ける熊野。

 

「広そうだし、皆で入れそうね♪私のおっぱいで洗ってあげちゃおうかな〜?」

 

前屈みになり、身体を揺すって北半球を晒した爆乳をプルプルと揺らすフィジー。

 

「えへへ〜、あたしもスタイルには自信がありますよ?」

 

ホットパンツをズリ下ろし、回れ右をして尻を突き出すマーブルヘッド。

3人のギャルとまぐわうという男の夢がそこにはあった。




4Pを書くのは…赤城、加賀、天城の話以来ですね
上手く書けるか…?


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77.ザーメンシャワー

ギャルって口調が難しいですよねぇ…


「へぇ〜…指揮官ってやっぱりスゴい身体してるね」

 

「うわ…腕太っ!腹筋もバッキバキじゃない」

 

「普段どんなトレーニングをしてるんすか?」

 

バスルームの脱衣場で衣服を脱ぐ4人の男女。

しかし3人の女の手は止まり、顕になった男の裸体に釘付けとなっていた。

 

「そんなに見られると気不味いんだが…」

 

6つの眼に見詰められている中で全裸になると言うのはかなり抵抗がある。

嬉々として脱げるとするならば、それは露出狂の気がある事に他ならないであろう。

 

「えー、いいじゃん☆熊野だって、脱いでるし〜。ほらほら〜、おっぱい好きなんでしょ〜?」

 

一足先に服を脱ぎ、バスタオルを裸体に巻いた熊野が自らの乳房を下から持ち上げ、プルプルと揺らす。

推定F〜Gカップ程はあるであろうそれはまるでゼリーのように揺れ、若い瑞々しさに溢れていた。

 

「んふふ〜♪指揮官、これは何かな〜?」

 

新鮮な2つの果実に目を奪われている指揮官の背にフィジーが抱き着き、そのまん丸ロケットおっぱいを押し付けながら彼の股間に手を這わせる。

まだボクサーパンツを脱いでいなかった為直接目にする事は出来ないが、それでも大きな盛り上がりはハッキリと分かる。

 

「脱がせちゃいますよ〜。そ〜…れっ!」

 

「お、おい…っ!」

 

ニヤニヤしたマーブルヘッドがボクサーパンツのウエストに手を掛けると、そのまま一気にズリ下ろした。

 

「わぁ…♥」

 

誰が口にしたのかは分からないが、どの道3人とも驚愕していた事だろう。

ボクサーパンツの下から現れたのは、彼女達の想像を遥かに超えるイチモツ…まだ完全ではない半勃起状態であるが、太さも長さも世の中で"巨根"と呼ばれるモノを遥かに上回り、ドクッドクッと脈動しながらフル勃起状態へ移行し始めている。

 

「はぁ…♥はぁ…♥し…きかぁん…♥」

 

興味本位で見た本や動画でその形は知っているが、それでも本物のインパクトは凄まじい。

ムワッと漂う熱気やツンッとした性臭は、3人のギャルを3匹の雌へと変えてしまう。

特に、その本能を剥き出しにしたのは熊野であった。

 

「はっ♥はっ♥はっ♥」

 

男根を目にした瞬間、彼女の太モモにはヌルリとした液体が這い、夏場の犬のように舌をダランと垂らして荒い息を繰り返しながら指揮官の股間に顔を寄せ…

 

「ぁむっ♥んむっ♥んむっ♥」

 

「あぁっ!く、熊野…っ!」

 

項垂れた亀頭を舌先で持ち上げ、そのまま口内へと受け入れて甘噛をし始めた。

そんな積極的過ぎる行動に出た友人に目を丸くするフィジーとマーブルヘッドだが、顔を見合わせて笑みを浮かべた。

 

「あーあ…熊野ったら、すっかりスイッチが入っちゃってるわね…まあ、私も人の事は言えないけど♥」

 

「そうだね〜。私も濡れちゃった♥」

 

熊野程では無いようだが、二人も発情スイッチがONになってしまったらしい。

その証拠に、友人の痴態に苦笑しながらも切なそうに内股をモジモジと擦り合わせている。

 

「んむ…♥んぶっ♥んぽっ♥んぼっ♥」

 

「あっ…あぁぁっ!」

 

──ジュポッジュポッ!ジュルルルル…

 

そんな二人を余所に熊野は尚も肉棒をしゃぶり、指揮官は彼女の舌技に悶ていた。

普段から棒付きキャンディーを舐めている彼女の舌使いは処女とは思えない。

舌先でカリ首をグルリと舐め、男の弱点である裏筋の窪みをチロチロと小刻みに早く舐める。

数々のKAN-SENによって開発された聞かん坊は、女に玩ばれている事に腹を立てているかのように表面に青筋を浮かび上がらせ、ビキビキと熱り立ってゆく。

 

「スンスンッ…うわっ♥くっさぁ…♥やっぱりシャワー浴びてないからヒドイ臭い…♥でも…イヤじゃないかも♥はぁ…むっ♥♥」

 

熊野と同じようにフィジーが股間に顔を寄せ、鼻を鳴らして籠もった熱気ごと臭気を嗅ぐ。

シャワーを浴びずに一日過ごした男の股間は酷く臭う。汗や皮脂、用を足した際にどうしても残ってしまう残滓によるアンモニア臭が混ざり合った独特の悪臭…しかし、それは発情した彼女達にとっては更なる劣情を煽るフェロモンに感じられた。

そんなフェロモンを吸い込んだフィジーは熱に浮かされたように口を開け、大玉の睾丸を口に含んだ。

 

「うわぁ…♥熊野もフィジーもスゴいっすね〜♥それじゃあ、私も…♥」

 

雄に媚びるように口淫をする友人二人に負けじとマーブルヘッドも口を開き、太い血管が浮き出ている竿に舌を這わせる。

 

「うくっ…あぁぁっ!」

 

たっぷりの唾液で満たされた熊野の口内で亀頭を舐め回され、マーブルヘッドの熱い舌で竿を擽られ、弾力のあるフィジーの唇で睾丸を揉まれる。

美少女ギャル3人組がまるで貪るようにして1人の男の性器を弄ぶ…こんな経験、大金を積んでもそうそう出来ないだろうし、金に頼らずには出来ないだろう。

 

「んぶっ♥んぶっ♥んぁ…♥んぇ…指揮官の…んじゅるっ♥ニオイ…濃くなってぇ…♥♥んじゅるっ♥んじゅるっ♥」

 

「あむっ♥んーむっ♥んんむっ♥タマ熱いよぉ♥♥ギュルギュルしてぇ…んむっ♥♥せーし作ってるんだねぇ♥はむっ♥んむんむ♥♥」

 

「んれぇ…ろっ♥んちゅぅっ♥れろぉ…♥チンポぉ…ビクビクしてますよぉ♥♥射精…しそうなんですかぁ♥♥んじゅるるるっ♥♥んれぇ…♥♥」

 

──ジュポッジュポッジュポッ!ジュルルルル…グポッ!グポッ!

 

亀頭はパンパンに膨らみながら鈴口を開き、竿はビクビクと震えながら硬度を増し、睾丸は多数の雌の気配を察したのかギュルギュルと精子を増産する。

射精へのカウントダウンが始まったのだ。

それを察知した3匹の雌は、雄をより心地の良い絶頂へ導くべく更に激しい口淫を開始した。

熊野は亀頭の裏筋にある窪みを舌先で抉ったかと思えば鈴口を拡張するかのように舌先を捩じ込み、フィジーは口を窄めて陰囊を吸い込んで頬の内側で睾丸を圧迫しながら温め、マーブルヘッドはフルートを吹くように竿を唇で上下から締め付けながら左右に動かして扱き上げる。

 

「あぁぁぁぁっ!出る出る出る出る出るっ!」

 

限界まで高まった性感は男を容易く絶頂まで導いた。

ギュウッと睾丸が持ち上がり、肉棒の根本に熱いモノを感じる。

そして、ペニスが一回り大きく膨張し…

 

──ドビュルルルルルルッ!ビュルルルルルッ!ビュルルルルルッ!ビュゥゥッ!ビュクッビュクッ!

 

「んぶぶぅぅっ!?♥♥♥んんぅ…んぼっ!♥けほっ♥けほっ♥」

 

ポッカリと開いた鈴口を更に押し広げるようにして大量の精液が迸り、熊野の口内を一瞬で満たしてしまう。

まるで餌を溜め込んだ齧歯類のように頬を膨らませて暫くの間耐えていたが、人並み外れた量には耐え切れずに咳き込みながら亀頭ごと吐き出してしまった。

 

「きゃぁぁっ♥スゴっ…まだ出て…♥♥」

 

「うわっ…♥まるで馬みたいっすね…♥♥」

 

受け止める物が無くなり、無秩序に撒き散らされる濃いカルキ臭がする黄ばんだ白濁液が3人に降り掛かる。

規格外の巨根と、それこそリットル単位に届きそうな放精…誇張抜きに馬並みと形容するに相応しいであろう。

 

「っあ…っ!はぁ…はぁ…はぁ…っ!」

 

──ドプッ…ドプッ…

 

自らの手で扱き、残滓を絞り出して余すことなく女を穢す為にぶっかける。

ようやく射精は治まったが、それでも肉棒が萎える気配は無く、睾丸はより活発に蠢いている。

 

「やっ…ば…♥指揮官…精液出しすぎぃ…♥♥」

 

亀頭を咥えていた熊野は、それはもう酷い状態だった。

至近距離で半固形の精液を浴びた為にその顔は泥パックでもしたかのような有様で、汚らしい黄ばみ精液で溺れてしまいそうだ。

 

「ありゃりゃ…熊野スゴい事になってるよ♥」

 

「うっわ…♥粘度が高過ぎて全然垂れないじゃないっすか…♥」

 

熊野程ではないが、フィジーとマーブルヘッドにも濃厚な子種汁で淫らにデコレーションされていた。

 

「もう…♥シャワー浴びる前に指揮官の精液シャワー浴びちゃったじゃん♥」

 

「今度こそシャワー浴びないとね♥」

 

「でも…♥それだけじゃ済まないよね〜♥」

 

顔を拭いながら立ち上がる3人組。

そのまま身体に巻き付けたバスタオルを取ると、指揮官に一糸まとわぬ裸体を見せ付けてきた。

 

「し〜き〜か〜ん♥」

 

「私達のハ・ジ・メ・テ♥」

 

「欲しい…っすよね♥」

 

三者三様の裸体…スレンダーながらも出る所はハッキリと出た熊野、ロケットおっぱいとムチムチ太モモのフィジー、引き締まりながらも乳と尻は柔らかそうなマーブルヘッド。

そんな3人の処女を奪える…断る理由なぞ無いだろう。




何となく長門と能代の黒髪控え目ボディの二人と3Pする話が思い浮かんだんですが…リクエストも消化しないとなぁ…


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78.ソープごっこ

ちょちょリ様・にゃ~く様より評価10、プロヴィデンス吉村様より評価9を頂きました!

一気に評価が3つも増えた…やはり、イラストリアスは強い…


ラブホテルと言うものはただセックスをする為の施設と思われているが、それは若干間違っている認識である。

確かに間違いでは無い。

例えば自宅や自室で情事に及ぶ事が難しいカップルが愛し合う為に利用したり、性欲を発散する目的で春を買い、内密にまぐわう為に利用する事もあるだろう。

しかし、ラブホテルを利用する最大の利点は、普段とは違うプレイに励めるという事ではないだろうか。

例えば浴室を見てみれば、それが理解出来るかもしれない。

身体を洗うには余りにも広く、バスタブは広いが浅い作りとなっている。

備え付けのアメニティ類もシャンプーやボディーソープは勿論だがローションも置かれているし、椅子は中心線にU型の深い溝がある見慣れない物が置かれ、本来ならビーチで使われるべきであろうビニール製のエアマットまで用意されている。

明らかにローションプレイを意識した備品の数々…自宅の浴室でローションプレイをしようものならその後の掃除が大変だが、ここではそんな心配をする必要は無い。

 

──ヌプッ…ヌプッ…

 

「あはっ♥しきかぁん♥熊野のおっぱいスポンジ…どうかなぁ?♥♥」

 

「あんなに出したのにもうガチガチ…♥金玉も重くなってるし♥♥これじゃあ…今夜、ホントにデキちゃうかも…♥♥」

 

「うへへ…♥指揮官ってやっぱりいい身体してるっすよね〜♥この太い腕…んんっ♥指がクリに…♥♥」

 

そして、この浴室を利用する4人の男女はホテル側の意図に従ってローションプレイに興じていた。

溝のある椅子…所謂スケベ椅子に座った指揮官を中心として、3人の美少女ギャルがローションでヌルヌルテカテカになった肢体を擦り付けている。

熊野はハリと柔らかさを両立したたわわな乳房で背中を流し、フィジーは潤滑油塗れの手で肉棒と陰囊をマッサージし、マーブルヘッドは右の二の腕から肩にかけてを胸の谷間で挟みながら手を自らの股間で擦る…おそらくは夜の店で札束を差し出さなければ経験出来ないであろう肉欲の宴に、指揮官は快楽に身を震わせる事しか出来ない。

 

「うわぁ…♥指揮官のデカチン♥熊野のおっぱいがズリズリする度にビクビクしてるよ?♥」

 

肩越しに下半身を覗き見る熊野が、熱っぽい吐息と共に甘えるような声で告げた。

彼女の言う通り指揮官の剛直は、背中で乳房がムニュムニュと形を変える度に跳ねるように震える。

 

「ホントねぇ♥そんなにおっぱいが好きならぁ…♥♥」

 

自らの手の内で脈動する肉棒を見詰めていたフィジーだが、熊野の言葉を聞いて何やら思い付いたらしい。

雄の象徴を磨いていた手を一旦離すと、まん丸ロケットおっぱいを持ち上げ…

 

──タパンッ!

 

「い…っっ!?」

 

「パ・イ・ズ・リ♥…好きでしょ?♥♥」

 

若々しくて瑞々しい乳房は重力に負けない程のハリを以て肉棒を柔らかく締め付けてくる。

スベスベとした肌に、プルッとした柔らかめのゼリーのような弾力と、火照りによる熱の全てが一度目の射精により敏感になったペニスをムギュッと包み込む。

 

「えへへ…♥指揮官の顔…すっごくダラしなくなってる♥♥そんなにおっぱいが好き何ですか?♥♥」

 

二の腕をパイズリするマーブルヘッドの問いかけに、指揮官は余裕の無い表情で何度も首を上下に振る事しか出来ない。

柔らかさ特化の長乳パイズリも、母乳を溜め込んだ爆乳によるパイズリも良いが、瑞々しいハリのあるロケットおっぱいパイズリも新鮮な刺激である。

そんな新たな快感は、気を抜けば直ぐに射精してしまうだろう。

 

「へぇ〜♥ホントにおっぱい好きなんだね♥じゃあ、熊野のおっぱい…♥チュッチュッする?♥♥」

 

耳朶を掠める熱い吐息と共に背中が涼しくなり、代わりに左半身に柔らかな熱さを感じた。

そちらを見れば、プルンッと揺れる色白の双丘と桃色の蕾…それを目にした男は、ノータイムでそれにむしゃぶりついた。

 

「ぅ…くま…の…っ」

 

──チュウッ…チュゥゥゥゥッ…

 

「あんっ♥指揮官…赤ちゃんみたい♥♥」

 

先程までローションを塗りたくったスポンジとして背中を流していた為、その肉果は粘液まみれとなっている。

しかし、ローションは口に入っても不快感がないようにバニラのフレーバーが付いている上、男の背に擦り付けられていた彼女の乳頭は勃起していた為に咥えにくいという事は無かった。

 

「あーっ!熊野ズルいっすよぉ♥ほら、指揮官♥あたしのおっぱいも…♥♥」

 

授乳の真似事で快感を得ている熊野に妬いたのか、右腕に抱き着いていたマーブルヘッドが真似するように乳房を差し出した。

色白の熊野とは対象的な小麦色の爆乳だが、乳首の色は無垢なピンク色だ。

いかにも遊んでいそうな風貌ではあるがその実、意外と身持ちが固い彼女の気質を表しているかのようで、なんともソソられる。

 

「ぷはぁっ…はむっ…んくっ…んんぅ…」

 

「んんっ♥しき…かん…♥あたしのおっぱい…美味しいですかぁ?♥♥」

 

やや大き目な乳首はプリッとした弾力に溢れ、甘噛すれば跳ね返してくるようだ。

それに見合うように乳輪も大き目で、舌先でグルリと回すように舐めればマーブルヘッドの引き締まった肢体がピクッと小さく跳ねる。

 

「指揮官ってばホントに幸せ者ねぇ〜♥こんなカワイイ女の子3人のおっぱいを好き放題出来るんだから♥♥」

 

熊野とマーブルヘッドの乳首を交互に舐める指揮官を見上げるフィジーが、まるで誂うかのように告げながら己の乳房を左右から圧迫して乳圧を高めたり緩めたりを繰り返す。

扱き上げたりはしないそんな動きだけで、雄の象徴はまるで搾精を強請るように震えた。

 

「それにしてもスゴい大きさ…♥私もおっぱいには自信あったけど…先っぽが出ちゃってるわね♥♥」

 

続いてフィジーの意識が向いたのは、深い谷間から顔を覗かせるパンパンに腫れ上がった亀頭だ。

淫水焼けと充血により赤黒くなったそれは、先端にある縦長の鈴口から生臭い粘液を分泌している。

見ようによっては非常にグロテスクだが、双丘に挟まれるだけでビクビクとしているその姿にフィジーは若干の可愛らしさを覚えていた。

 

「あっ、そーだ♥いい事思い付いちゃった♥♥」

 

ふと、悪戯っぽい笑みを浮かべたフィジーが乳房を左右に広げ、悦楽の園から肉棒を追放する。

暖かく柔らかい寝床を奪われたペニスは、まるで怒りを顕にするかのように細かく震えるが、その震えは直ぐに歓喜の震えとなった。

 

──プチュッ…

 

「んんぅっ!?」

 

下半身を襲った激しい快感に腰を跳ねさせ、熊野の乳房にむしゃぶりついたままくぐもった声をあげる指揮官。

何事かと視線を落とせば、自慢の肉槍の穂先がフィジーの乳肉に埋もれている様が目に映った。

 

「ふふ〜♥どうかなぁ?♥私の…陥没乳首♥気にしてたけど…ほら…♥指揮官のオチンポの先が入っちゃったよ♥♥」

 

フィジーの乳房の先端にある乳輪は陥没しており、乳首が乳肉に埋まっているいわゆる陥没乳首状態だった。

そんな陥没乳首に亀頭の先端が埋まり、乳肉に埋まった乳首と鈴口がコリコリと触れ合っている。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…ヌチュッ…

 

「んんぅ…っ!んっ…んっ…」

 

そのまま手で竿を扱かれながら乳首で鈴口を嫐られる。

それにより圧迫パイズリで高まっていた性感は限界へと達し、陰囊が収縮した。

 

「しきかぁん♥そんなにフィジーのおっぱいがいいのぉ?♥少し妬けちゃうなぁ♥♥」

 

頬を膨らませ、拗ねたような表情を浮かべた熊野が、赤子のように乳房に吸い付く指揮官の頭を抱き締める。

 

「熊野もズルいっすよ〜♥あたしもぉ…指揮官におっぱいイジってもらいたいのにぃ〜♥♥」

 

マーブルヘッドも負けじと指揮官の頭に褐色おっぱいを押し付ける。

頭に四方から押し付けられる幸福な柔らかさに、愚息に感じるコリコリとした刺激…若干息苦しい事以外は正に極楽。

こんな高級ソープランドでも味わえないようなプレイを行える男は、世界でも一握りであろう。

しかし、生憎だが今の指揮官は優越感を味わう余裕なぞ無い。

既にペニスの根本まで上がってきた射精欲を堪えるのに精一杯だ。

 

「きゃうっ♥指揮官の鼻息荒いよ〜?♥もう出ちゃいそうなんでしょ♥♥」

 

「いいっすよ…♥♥熊野のあたしのおっぱいに溺れてぇ…♥♥フィジーのおっぱいに射精していいっすよぉ…♥♥」

 

「あんっ♥先っぽがプクッ…って膨らんで♥♥いいよ…♥♥出して♥出して♥ドロドロ濃厚ザーメン♥私のおっぱいにぶち撒けてぇぇっ♥♥」

 

媚びに媚びた3匹の雌による射精許可。

それは射精欲に満たされた脳内の片隅にあったガマンという楔を抜き取り、精液を押し留めていた括約筋を開放した。

 

「んんぅっ!んーっ!んんぅーっ!」

 

──ドプッ…!ビュルルルルルルッ!ビューッ!ビューッ!ビュクッ!ビュクッ!ビューッ!

 

上がってきた精液に押し出されたカウパーの塊が一気に漏れ出し、それに続いて余りにも濃厚な黄ばみザーメンが噴火の如く鈴口から噴き出した。

 

「んんんっ♥♥あっ…あぁっ♥♥♥スゴッ…指揮官の…ザーメン♥♥私の乳首…にぃぃぃっ♥♥♥」

 

高圧高温の奔流をゼロ距離で受けたフィジーの陥没乳首は、経験した事の無い刺激に翻弄され、主を絶頂へ導く快楽を発生させる。

 

「あっ♥あっ♥ダメッ…♥イクっ…♥♥乳首チュッチュッされて…あっ♥イ…クぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

射精の弾みで指揮官の口の吸引力が強まり、熊野の乳首を強く吸ってしまった。

それにより彼女は初めての乳首イキを果たしてしまう。

 

「ひうっ…♥指揮官の髪がザラザラし…てぇっ♥♥あたしも…っ♥♥♥」

 

ゴワゴワとした髪と擦れ合った乳頭からの快感が全身に電気のように走り、マーブルヘッドも瑞々しい肢体をビクつかせて乳アクメをキメた。

普通の風俗店ならここまで、本番まで有りのソープランドでもせいぜい1発か2発でタイムアップとなってしまうだろう。

しかし、このまぐわいはビジネスでは無く、彼女達の恋慕によるもの…彼女達は、未だに屹立する陰茎が萎える時までその身を差し出す事であろう。




やっぱり4Pって難しくね!?


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79.リアルなセックス

ふと見たら総合評価が2700を超えてました
今年中に3000到達出来るように頑張ります


「なぁ、本当に大丈夫か?」

 

浴室でのソーププレイの後、指揮官と3人のギャルは大きなハート型ベッドの上で本番行為に及ぼうとしていた。

しかし、当たり前の話だが肉棒は1本しかない以上、3人同時に処女を奪うという事は出来ない。

それ故、誰が最初に抱かれるかというのは話し合ったのだが…

 

「だ…大丈夫っすよ…多分…」

 

話し合いの結果、最初に抱かれる事となったのはマーブルヘッドであった。

勿論、彼女も想い人に抱かれるのは望むところである。

だが、突き付けられた生殖器は余りにも規格外が過ぎる。

仰向けとなり両脚を広げた彼女の股座に横たわる肉棒は、先端がヘソよりも先にあり、膣どころか子宮まで突き破られると思ってしまうのも仕方ない巨根だ。

熊野のフェラやフィジーのパイズリにより搾られたものの、萎える気配は一切無く、むしろ種付けへの期待からか一回り近く膨張していた。

 

「うっわぁ…♥指揮官のチンポ…エグい…♥♥ほら見てよぉ…♥血管も太いしぃ…カリ首の段差もハッキリしてる♥」

 

「こんなコンドームも入らないチンポ入れたら…♥指揮官以外じゃ満足出来ないよねぇ…♥♥」

 

後回しにされた二人だが不満げな様子は無く、熊野はスマホで動画を撮っており、フィジーはダルダルに伸び切ったコンドームを弄んでいた。

 

「ひ、他人事みたいに言わないでよぉ…この後二人も指揮官とセックスするんですからね!?」

 

やや涙目になりながら熊野とフィジーに抗議するマーブルヘッド。

ホテル側が用意していた最も大きなLLサイズコンドームも入らないイチモツを今から自らの胎内に受け入れる…躊躇うのも仕方ない。

 

「あー…止めるか?無理にヤッても痛いだけだと思うし…」

 

「い…いやっ!もうこうなったら当たって砕けろ、っす!さあ、一思いに…っ!」

 

マーブルヘッドを気遣った指揮官の言葉だが、余計に彼女の覚悟を煽ってしまったようだ。

ギュッと目を閉じて歯を食いしばると、指先で自らの大陰唇を開いて濡れた花弁を顕にした。

 

「…分かったよ。無理はするなよ?」

 

彼女がせっかく覚悟を決めたというのに、それに応えないのは失礼だろう。

そう考えた指揮官は、愚息の根本を支えて亀頭を膣口と触れ合わせると、そのままゆっくりと腰を前に突き出す。

 

──クチュッ…ミチッ…ミチッ…

 

「いっ…た…ぁ…っ…」

 

ただでさえ極太なペニスの中でも最も太い亀頭が、自らの指以外に何も受け入れた事が無い膣内を押し広げながらゆっくりと突き進む。

 

「うわぁ…♥ホントにチンポがマンコに入ってる…♥♥」

 

熊野がスマホを操作し、男女の結合部をズームアップする。

既に亀頭はマーブルヘッドの胎内に侵入しており、竿がズブズブと沈み込んでゆく。

 

「もう、泣かないで♥私も手伝ってあげるから♥♥」

 

破瓜の痛みに涙を零す友人の為に、フィジーが彼女の股間で突起するクリトリスに手を伸ばす。

内側から押された事により勃起した肉豆を摘み、親指と人差し指の腹でクニクニと押し潰すように刺激する。

 

「ひうぅぅぅぅっ♥♥フィ…ジーっ♥♥それ…や…めぇえっ♥♥」

 

小振りなクリトリスを弄られ、ヴァージン喪失の痛みをも上回る快感に悶るマーブルヘッド。

そんな彼女の様子を好機と見たのか、熊野が指揮官の耳元で唆すように囁いた。

 

「ほら…指揮官♥今のうちにマーブルヘッドの処女♥一気に奪っちゃって♥♥」

 

「そうは言ってもな…」

 

「でもぉ…あんまりゆっくりだと痛いのがずっと続いて可哀想だよ?それにぃ…♥」

 

舌舐めずりをし、正常位で繋がる二人の結合部に…正確には指揮官のペニスの根本に手を伸ばし、重たげにぶら下がる大玉をモニュモニュと揉みしだく。

 

「う…ぁぁ…」

 

「指揮官のザーメンタンク…♥こんなにズッシリ重くなって…♥さっきより大きくなってるよ♥熊野達に種付けしたくて堪らないんでしょ♥♥」

 

熊野の言う通り、指揮官の思考は既に下半身に乗っ取られかけており、大量の精子を溜め込んで肥大化した睾丸と規格外ペニスが、この3匹の雌に自らの遺伝子を刻み込めと急かしているようだ。

 

「大丈夫♥マーブルヘッドのおまんこ…♥こんなに濡れてるから、指揮官の極太おちんぽもちゃんと入るから♥♥」

 

そしてフィジーもマーブルヘッドのクリトリスを弄りながら雄の性欲を煽る。

彼女の言う通り、亀頭を咥え込んでいる膣は先程までのギチギチとした締付けは緩み、より多くの愛液を分泌して健気にも巨根を受け入れようとしていた。

 

「しき…かぁん…♥」

 

それでも尚、理性で獣欲を抑え付ける指揮官にマーブルヘッドの甘えたような声が届く。

 

「私なら…くぅ…♥大丈夫…っす…♥♥少し痛い…けど…♥♥大好きな…人と…一つになれて…♥♥幸せ…なんです…♥♥」

 

一見軽薄に見える彼女だがその実、真面目な努力家という一面がある。

そんな彼女に相応しい恥じらい混じりの真っ直ぐな告白…そのギャップに、指揮官の獣欲を押し留めていた理性は消え去ってしまった。

 

──ドチュンッ!

 

「ぁ…っ♥♥……っ〜っっっぅっ♥♥♥」

 

本能に任せ、勢いよく腰を突き出して剛直をマーブルヘッドの胎内にねじ込んだ。

その衝撃に一瞬何が起きたが分からなくなったマーブルヘッドだったが、自らの下腹部が肉棒の形に盛り上がっている様を目にした瞬間、目を白黒させて悶る。

 

「かっ…♥♥ぁ…ぁぁ…っ♥♥しき…か…ん…これ…♥まっ…♥♥♥」

 

──ズロッ…

 

「お"お"お"っ♥♥」

 

しかし、性欲に支配された指揮官に彼女を気遣う余裕なぞ無い。

腰を引き、カリ首辺りまで肉棒を引き摺り出し…

 

──ドチュン!

 

「ひぐぅぅぅっ♥♥♥」

 

再び勢いよく腰を突き出し、亀頭で子宮口を殴り付けた。

 

「ふーっ…ふーっ…」

 

──ズロッ…ドチュン!ズロッ…ドチュン!

 

「お"っ♥♥お"っ♥♥お"お"お"お"っ♥♥♥お"ほっ♥♥お"ほぉぉぉぉっ♥♥♥チンポっ♥チンポすごぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

目をギラつかせ、鍛え上げた身体をフルに使ってマーブルヘッドを抱き潰す勢いで犯す指揮官。

極太カリ高チンポは初物マンコを掘削するように拡張しながら愛液を搔き出し、熱を帯びた巨玉がムチムチの尻肉にベチベチと当たってスパンキングのような音を奏でる。

そんな圧倒的に優れた雄に組み敷かれ、種付けセックスの暴虐に翻弄される雌は、先程まで処女だったとは思えない下品で媚びた喘ぎ声を部屋中に響かせた。

 

「う…わぁ…♥♥」

 

「すっご…♥♥」

 

獣の交尾のようなセックスを目の当たりにした熊野とマーブルヘッドは、目を丸くして見守る事しか出来ない。

 

「はーっ…はーっ…マーブルヘッド…っ!」

 

「お"お"ぅっ♥♥しき…かぁんっ♥♥♥はむっ♥んちゅぅぅっ♥♥んぶっ♥れぇろぉ♥♥んぅぅぅっ♥♥♥」

 

性器同士の交わりだけでは足りないとばかりに唇を重ね、激しく舌を絡め合う。

正に"貪る"という言葉がピッタリな激しく情熱的過ぎるディープキス…キスというよりは口同士によるセックスと言うべきかもしれない。

赤い舌がナメクジの交尾のように絡み合い、普段よりも粘度の高い涎が顔周りのシーツにボタボタと滴り落ちて濡れ染みを作った。

 

──クチュッ…クチュッ…

 

肉と肉がぶつかり合い、性器と舌が絡み合う激しい淫音に合いの手を入れるように控え目な水音が聴こえてきた。

 

「あっ…♥はぁ…♥♥二人ともぉ…いやらし過ぎ…♥♥」

 

「これ…♥どんなAVよりもエロいよ…♥♥こんなの見たら…オナニー止まらなくなっちゃう…♥♥」

 

指揮官とマーブルヘッドの激しいセックスを見ていた二人は、その余りにも卑猥な光景と雰囲気に飲まれ、自慰を始めていた。

フィジーは自慢のロケット爆乳を揉みしだきながら膣口に指を差し込んで掻き回し、熊野は撮影を続けながらクリトリスを弄って自らの内に溜まった情欲を発散する。

 

「あ"ーっ♥♥あ"ーっ♥♥♥イグぅぅぅぅっ♥♥♥チンポっ♥♥チンポでイクぅぅぅぅっ♥♥♥お"お"お"ぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

しかし、そんなオナニーでは燃え上がるような性欲を発散出来る筈もない。

アダルトビデオでも滅多にお目にかかれ無いであろう本気セックス…もし、この光景にAV的なタイトルを付けるとするなら、『褐色爆乳ギャル、超巨根ガチハメ生中出し』とでもなるだろうか。

もし、熊野が撮影した映像を売り出せば幾人もの男が二人のセックスを観て、おっ立てたイチモツも一心不乱に扱いて精液を無駄撃ちする羽目になるであろう。

 

「ぷはぁっ!あぁぁっ!出る…っ!出すぞっ!孕め…孕め孕め孕めっ!」

 

──ドチュン!ドチュン!ドチュン!

 

熱く煮え滾る睾丸の中身が剛直の根本へ移動する感覚により、絶頂が近い事を自覚した指揮官が腰の動きをより力強くしてラストスパートをかける。

それに伴って陰囊がグッとせり上がり、肉棒がより太く長く膨張した。

 

「ひぎぃぃぃっ♥♥♥出してぇっ♥♥♥指揮官の…ザー汁っ♥♥♥種付け孕ませ精液ぃっ♥♥子宮に…♥♥♥お"お"お"っ♥♥♥イ…グぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

雄の放精を察知した雌の身体は、KAN-SENの低い妊娠率を補うように屈服する。

一匹でも多くの精子を受け入れる為に子宮口はクパァッと開き、膣は精液を溢さないように収縮し、雄がより興奮して気持ちよく射精出来るように無様なアヘ顔を晒し…

 

──ドビュルルルルルルルッ!ドプッ!ドプッ!ゴポッゴポッ!ビューッ!ビューッ!

 

「お"お"お"お"お"お"お"っ♥♥♥♥♥せーえきなかだしアクメぇぇぇぇっ♥♥♥お"ほっ♥♥お"ほっ♥♥♥お"ほぉぉぉぉっ♥♥♥♥」

 

ビュルビュルと胎外にまで聴こえる射精音の中、マーブルヘッドは引き締まった健康的な下腹部を黄ばみ濃厚ザーメンで膨らませながら、種付けアクメ地獄へと叩き落とされた。




きっと熊野が撮影した動画は
『ギャルKAN-SEN3人組が指揮官のデカチンに快楽堕ちしちゃいました〜私達、今日から指揮官専用オナホです〜』
みたいな頭の悪いタイトルでKAN-SEN専用AVとして明石が売る


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80.10連発

バンカーヒルの部屋着に、アストリアのバニー…
次のイベントは、今まで着せ替えが無かったキャラに色々追加されそうで楽しみですねぇ!

あと、ノースカロライナとワシントンのバニー衣装早くして?


「いやぁぁぁっ♥♥ゆるしてっ♥♥ゆるしてぇぇぇぇぇっ♥♥♥」

 

──ビュルルルルルルルルルッ!ドプッ!ドプッ!

 

「あ"あ"あ"あ"っ♥♥♥も…う…入ら…♥♥♥」

 

辺り一面…いや、広い部屋全体に充満する鼻を突くようなザーメン臭と共に艶のある女の悲鳴が響き渡る。

 

「はー…はー…8発…目っ!」

 

──ドチュン!

 

「ひうぅぅぅぅっ♥♥デカチンきたぁぁぁっ♥♥♥」

 

マーブルヘッドを種付けアクメ堕ちさせた指揮官が次に獣欲の矛先を向けたのは、自らの陥没乳首をほじりながらオナニーをしていたフィジーであった。

 

「ひぐっ♥♥ひぐっ♥♥チンポっ♥♥♥チンポ好きぃぃぃっ♥♥♥」

 

大量の黄ばみ濃厚ザーメンにより下腹部がポッコリ膨らんだマーブルヘッドの膣に巨根ディルド─巨根と銘打たれてはいるが、指揮官のイチモツと比べたら粗チンに見えてしまう─を突っ込むと、そのままフィジーを押し倒して萎える事を知らない絶倫チンポで、オナニーによって蕩けた処女マンコを串刺しにしたのだ。

 

「はぁ…はぁ…熊野っ…撮れ…てるか?」

 

「えっ…あ…うん…♥」

 

呆然とした様子でスマホ撮影を続けていた熊野に問いかけると、彼女はハッとした様子でぎこち無く頷く。

 

「なら…んくっ…はぁっ…今からフィジーのナカに…っ…8発目を出すからな!」

 

「ひぐぅぅぅっ♥♥やめてぇぇっ♥♥♥お腹…お腹破裂しちゃぅぅぅっ♥♥♥おひっ♥おひっ♥イクっ♥♥イクっ♥♥♥」

 

「ぐっ…出…るっ!」

 

フィジーのくびれた腰を鷲掴みにし、腫れ上がった亀頭を子宮口に捩じ込む。

 

──ビュルルルルルルルルルッ!ビュクッ!ビュクッ!ドプッドプッドプッ!

 

「ひぐぅぅぅっ♥♥♥イクイクイクイクイクイクっ♥♥♥イ…クぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

巨玉の内部で煮詰められた精液が鈴口から迸り、何十億もの精子が泳ぐ子宮内に激流を作り出した。

これで8回目の中出し…フィジーの下腹部はマーブルヘッドよりも膨らみ、妊娠中期と言っても良いだろう。

先程まで処女であった女体には少々ハードなプレイだが、このようなプレイに至ったのには理由があった。

 

──《あんっ♥あんっ♥チンポ大っきい♥出してぇ♥精液いっぱい出してぇ♥》

 

備え付けの5.1chスピーカーから響く女の嬌声と、大型モニターに映し出された四つん這いでまぐわう男女の姿…そう、サービスの一つとしてホテル側が用意しているビデオオンデマンドによるアダルトビデオだ。

どうやらベッドの脇に置かれていたリモコンが何かの拍子に操作され、ホーム画面に表示されていたアダルトビデオを偶然再生してしまったらしく、そのアダルトビデオのタイトルである『巨乳美女シリーズ〜巨チン連続中出し5連発編~』に触発された指揮官はフィジーに、ビデオの2倍にあたる10連発中出しをキメるべくこうして彼女を犯しているのだ。

 

──《あぁっ!出すよっ!》

 

──《来てぇっ♥4発目出してぇ♥》

 

画面の中で男優が切羽詰まったような声で告げ、女優が媚びるような声色で応えながら腰をくねらせる。

その次の瞬間には男優の腰が跳ね、背筋を反らした女優のモザイクが掛かった股座から白い液体が流れ出す。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…フィジー…あと2発だぞ…」

 

「も…もうゆるしてぇ…♥♥入らない…♥指揮官のザーメンでぇ…♥♥私の子宮…パンパンだよぉ…♥♥♥」

 

もし、画面の中の二人がこの場に居れば即座にAV業界から引退してしまうだろう。

何せ犯されている女は"巨乳"と銘打たれた女優が普乳に見える程の爆乳であるし、犯している男は"巨チン"と言われている男優が粗末に思える程の絶倫巨根である。

余りにも恵まれた身体を持つ優れた雄と雌による交わり…それは、台本ありきのセックスとは次元が違うのだ。

 

──ドチュン!

 

「お"っ♥♥」

 

熊野の即尺で1発、フィジーのパイズリで1発、マーブルヘッドのナカで1発、そしてフィジーのナカで8発と合計11発もの大量射精をした指揮官だが、その規格外チンポは萎える事はない。

より硬く太く熱くなった剛直と、陰囊の中で蠢く重量級巨大金玉を満足させるべく再び腰を振る。

 

──パンッパンッパンッパンッ…

 

「あっ♥♥あっ♥♥あぁぁっ♥♥チンポぉっ♥♥♥チンポすごぃぃぃぃっ♥♥♥私のマンコ…♥♥指揮官チンポの形になってるのぉっ♥♥♥」

 

何十…いや、何百回にも及ぶピストンによりフィジーの新品処女マンコはトロトロになり、凶悪なディテールの肉棒に絡み付いてまるで型取りするようにペニスの形を覚えゆく。

 

「えへへ…♥熊野ぉ…♥あたしも撮ってぇ♥♥」

 

指揮官とフィジーによる抜かずの10発中出しを撮影していた熊野に、今までアヘ顔を晒してダウンしていたマーブルヘッドが声をかけながら、ゆっさゆっさと揺れるフィジーの乳房に顔を寄せる。

 

「へっ…♥やっ…マーブルヘッド…♥なにを…」

 

「あー…むっ♥♥」

 

「ひやぁぁぁっ♥♥♥ダ…メぇぇぇぇぇっ♥♥♥」

 

戸惑うフィジーに構わず、マーブルヘッドは彼女の爆乳の頂点にある陥没乳首に吸い付いた。

 

「んくっ…♥♥んー…♥♥ちゅぅぅ…♥♥♥」

 

「いやっ♥やめてっ♥♥おっぱい…感じ過ぎちゃうのぉぉっ♥♥♥」

 

ハリのある大きな乳房に埋まった陥没乳首を舌先でチロチロと小刻みに舐められ、目を白黒させながら快楽の渦に飲み込まれてゆくフィジー。

普段から乳肉に守られている彼女の乳首は刺激に弱く、クリトリスにも匹敵するような性感帯となっていた。

 

「うわ…♥フィジーもマーブルヘッドもエロ過ぎだよ…♥♥ねぇ、指揮官♥熊野のおっぱいもぉ…♥♥」

 

レンズ越しに繰り広げられる欲望剥き出しの雰囲気に中てられたのか、再びオナニーを始めてしまう熊野だが、スマホを保持しているせいでそのビンビンに勃起した乳首を弄る事が出来ない。

 

「はぁ…はぁ…熊野…んっ」

 

そんな熊野が差し出した乳房に指揮官は躊躇なく吸い付き、母乳を吸い出すかのように口を窄めて吸引する。

 

「んんっ♥♥指揮官…ホントに…おっぱい好き過ぎぃ…♥♥♥」

 

うっとりしたような熊野の声と、舌先に感じるコリコリとした感触…それにより指揮官の興奮はより高まり、それを示すかのように彼の肉棒はビキビキと膨張し、より多くの精子を作り出すために睾丸は二回り程肥大化した。

 

「やっ…♥♥指揮官チンポっ♥また大き…っ♥♥♥あっ…♥♥♥」

 

──ドクッ…ボビュッ!ボビュッ!ドボォッ!ボビュルルルルルルッ!

 

「ひぐぅぅぅっ♥♥♥熱いぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥チンポ汁熱いぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥♥」

 

巨大金玉内部でグツグツに煮え滾った殆ど固体と言っても良い精液がゴリゴリと尿道を通り抜け、鈴口から飛び出してフィジーの子宮を押し広げながら注ぎ込まれる。

もうフィジーの下腹部は臨月に差し掛かった妊婦のような有様である。

 

──《イクよっ!全部出すからね!》

 

──《あぁんっ♥もう入らないよぉ♥子宮パンパンなのぉっ♥》

 

画面の中では男優がスパートをかけ、女優が一般的な巨乳を揺らしている。

本来なら、これを観ながらペニスを扱いて精液を無駄撃ちする事であろう。

しかし、男優はたった5発しか出せていないし、女優は子宮がパンパンと言いつつも腹はちっとも膨らんでいない。

まあ指揮官が余りにも規格外な事と、フィジーは人間よりも遥かに頑丈なKAN-SENだからこそ出来る事である為、比べるのは酷であろう。

 

「くっ…また出る…っ!」

 

「えっ…♥ウソ…♥やっ…♥♥ダメっ♥今出されたら…私ホントに…♥♥♥」

 

一旦射精が止まるが、睾丸内で急速製造される精子は唯一の出口である輸精管に殺到し、主を再び射精へと導く。

 

──ドクッ…

 

「こ…こわれちゃ…♥♥♥」

 

抜かずの10発目、AVの2倍…いや、射精量を考えれば100倍以上の精を受け止める事なるフィジーは、自らが壊される予兆に恐れ…そして、何よりも期待している。

 

──ドプッ…ビュルルルルルルルルルッ!ドプドプドプッ!ボビュッ!ボビュッボビュルルルルルルッ!

 

「うぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥ダメっ…♥♥ダメぇぇぇぇぇっ♥♥♥♥」

 

再び放たれる固形黄ばみザーメンの奔流。

ペニスが脈動する度にフィジーの全身には電撃のような快感が走り、徐々に意識が遠退いてゆく。

 

──ドプッ…ドプッ…ドプッ…

 

「あ…っ♥♥あぁぁ…♥♥♥」

 

霞んでゆく視界に映るのは、マーブルヘッドに吸われた事によって飛び出た乳首と、パンパンに膨らんだ己の下腹部だった。




AVを観ながらセックスするのっていいですよね


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81.グチュグチュ、ドロドロ

これにてギャル3人組編は一区切りです!

私事ではありますが、シン・エヴァ観たんですよ
なんと言うか…スゴい映画でした…
頭の中で組んでたプロットがぶっ飛ぶぐらい…

なので、今回はクオリティーが低いかもしれません


──ズロッ…

 

「ひぅ…♥♥」

 

イキ狂って失神してしまったフィジーの膣内から、女泣かせの剛直が引き抜かれた。

黒光りする淫水焼けしたそれは己が放出した精液と女の本気汁でべったりと白く濡れており、その根本にぶら下がる陰囊の内には巨大な睾丸が脈動しながら精子を急速生産しているのが端から見ても分かってしまう。

 

「はぁ…はぁ…うっ…」

 

──ビュクッ!ビュクッ!

 

抜かずの10連発により荒くなった息を整えていた指揮官だったが、触れてもいないのに愚息が勝手に震えて鈴口から大量の黄ばみ精液が迸った。

睾丸が肥大化する程に過剰生産された精子が、勝手に尿道を這い上がったが故の射精である。

 

──ピチャッ…ピチャッ…

 

「ぁ…♥ぁぁ…♥♥」

 

放出された精液は、空中に放物線を描いてザーメンタンクとなったフィジーのボテ腹を汚らしく染めた。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

着弾した精液の熱さに震えるフィジーを横目に、指揮官はその欲望の肉槍を熊野へと向ける。

 

「指揮官…♥♥」

 

彼女も今から何をされるか分かっている。

それ故、持っていたスマホをベッドの枕元に立て掛けると寝転がって大股を開いた。

 

──ヌチュッ…

 

「ひぅっ♥♥」

 

二度の自慰により蕩けた膣口に、今にも破裂しそうな程に張り詰めた亀頭が半ばまで埋まる。

そうなれば後は腰を突き出すだけだ。

 

──ズリュ…ズリュ…

 

「ぁ…はぁぁぁ…♥♥♥」

 

熱い肉壺へ、熱い肉棒がゆっくりと侵入してくる。

幾度も射精をしたというのに萎えるどころか、ますます怒張するペニス…その圧倒的な逞しさを胎内で感じる女体は、直ぐに雄に媚びるかのように腰をヘコヘコと振ってより奥深くへ受け入れようとしている。

 

「ぅ…あぁ…熊野…」

 

「あはぁ…♥しきかぁん♥♥」

 

これまでの性行為により体力を消耗した指揮官は、身体の疲労なぞお構いなしに湧き上がる獣欲を鎮める為に、ふっくらした熊野の唇に自らの唇を重ねた。

 

「んぷっ…♥♥んはぁ…♥♥ちゅぅ…♥♥♥」

 

──クチュッ…チュプッ…パチュンッパチュンッ…

 

舌を絡め、性器を絡め合う。

しかし、それでも足りない。

指を絡めるように手を繋いで、汗ばんだ身体を擦り付ける。

まるで初めて結ばれたカップルのようなラブラブセックス…だが、この情事は二人だけのものではない。

 

「うわぁ…♥指揮官と熊野…ラブラブ過ぎでしょ♥♥」

 

「えへへ…しきかぁん♥♥♥」

 

マーブルヘッドが二人の結合部に顔を寄せ、目を覚ましたフィジーがピストンの度に揺れる陰囊を目にして舌舐めずりする。

 

──ピチャッ…グポォ…

 

「んっ♥♥んんぅっ♥♥♥」

 

勿論、見ているだけで済ませる訳が無い。

マーブルヘッドは結合部に舌を這わせ、フィジーは陰囊を口に含んだ。

 

「んんぅっ♥♥♥やぁ…♥♥ら…めぇ…♥♥♥指揮官…大好きぃ…♥♥♥」

 

「れぇろぉ…♥♥じゅるっ♥んはぁ…♥熊野の発情マンコと…♥指揮官のデカチンの味ぃ…♥♥」

 

「んぼっ♥んぶっ♥あはっ…♥指揮官の金玉デッカイ♥それにチンポも太くてぇ…カッコイイよぉ…♥♥」

 

三人の姿は、正に雄に媚びる雌と言うべきだろう。

ひたすらに男を褒め称え、気持ちよく射精してもらう為のチン媚びセックス…勿論、男としてはそれに応えてやらねばならない。

 

──パチュンッ!パチュンッ!パチュンッ!

 

「あっ…♥♥あぁぁんっ♥♥♥チンポ…スゴッ…♥♥奥ぅっ♥♥奥に届いてぇっ♥♥♥」

 

雌達から煽てられ、より硬くなった肉棒を以て熊野の肉壷を掘削する。

マーブルヘッドの唾液によってより滑りが良くなり、フィジーの口内で揉まれた睾丸は種付けの為の精子を増産し始めた。

 

「はぁ…っ…はぁ…っ…熊…野…っ!」

 

「あぁっ♥♥ひうぅぅぅぅっ♥♥♥しきかぁんっ♥♥しきかぁんっ♥♥♥好きっ♥好きぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

互いを締め殺すかのように強く抱き合い、汗と淫液で濡れた火照った身体をいらやしい水音を奏でさせながら擦り合わせる。

 

「スゴ…♥♥熊野のマンコ…キュッキュッ♥って締まって…♥♥指揮官のチンポも…♥♥すごく熱くなってる…♥♥♥」

 

「んむ…♥んむ…♥ぷはぁっ♥♥金玉熱い…♥♥この中で精子いっぱい作ってるんだぁ…♥♥」

 

まぐわう二人の絶頂が間近に迫っている事を察知したマーブルヘッドとフィジーが、それを手助けするかのように口淫をより激しいものにした。

 

「あひぅっ♥♥やっ…ダメっ♥♥イクっ…♥♥イッちゃう…♥♥♥あーっ♥♥♥あーっ♥♥♥イク…イクイクイクっ♥♥♥」

 

「くっ…ぁぁっ!」

 

熊野の身体がビクゥッと跳ねると同時に、指揮官はより強く腰を突き出して更に彼女の深い所へと肉棒をねじ込んだ。

 

──ドクッ…ドビュルルルルルルルルルッ!ビュルルルルルルルルルッ!ビュクッ!ビュクッ!ドプッ…ドクッ…ドクッ…

 

「ひうぅぅぅぅっ♥♥♥イッちゃうぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥あーっ♥♥♥あーっ♥♥♥ナカ…♥中出しスゴいぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥♥」

 

身体を震わせ、快感の絶頂を味わう熊野と指揮官。

二人の結合部からは大量の愛液と精液が漏れ出し、雄と雌の濃厚な発情臭がマーブルヘッドとフィジーの鼻孔を擽った。

 

「あは…♥スゴいニオイ…♥♥チンポのナカを精液がドクドクって通ってるのが分かっちゃいますねぇ…♥♥♥」

 

「金玉もスゴいよ♥♥射精する度にビクビクしてるし…♥♥アツアツでヤケドしちゃいそう♥♥♥」

 

肉棒の表面に浮き出た尿道とせり上がった睾丸にそれぞれ舌を這わせ、射精による脈動にうっとりとした表情を浮かべるマーブルヘッドとフィジー。

しかし、これで終わりな筈が無い。

 

──ズロッ…

 

「ひぅっ…♥♥」

 

「はぁー…はぁー…」

 

射精が治まったペニスを熊野の膣内から引き摺り出し、荒くなった息を整える指揮官。

だが、射精は止まってもペニスは未だに臨戦態勢であり、睾丸は再び精子の生産を始めている。

 

「スゴッ…♥指揮官のチンポまだガチガチ…♥♥」

 

「こんなになってたら…♥まだ終われないよね♥♥」

 

「しきかぁん♥♥熊野…まだチンポ欲しいよぉ…♥♥♥」

 

天を向くように屹立する肉棒を前に舌舐めずりするギャル三人組…そのままシャワーを浴びて寝る、とはいかないだろう。

 

 

────────────

 

「んー♪けっこう美味しいじゃん♪」

 

「まあ、こういう所は冷凍食品らしいけど…でも最近の冷凍食品って馬鹿に出来ないからね〜」

 

「このカフェオレはインスタントっすね。あたしが普段飲んでるのと同じ味っぽい」

 

時刻は午前9時。

指揮官と熊野とフィジーとマーブルヘッドの4人は結局、夜明けまで交わり続けた。

それを示すかのようにベッドは汗やら愛液は勿論、潮や大量の精液でグチャグチャになっている。

十数人で乱交をした後と言っても信じられるであろうこの部屋を清掃する人間は不運としか言いようがない。

しかし、四人は清掃人の不運なぞ気にもせず、シャワーを浴びた後にバスローブを羽織って遅めの朝食を摂っていた。

 

「まったく…朝からそんな甘ったるいものよく食えるな」

 

そんな粘液まみれのベッドの脇に置かれたソファーに座り、目の前のローテーブルに置かれたルームサービスのホイップクリーム山盛りのパンケーキを食べている三人を横目に、指揮官がコーヒーを啜りながらぼやいた。

 

「まあまあ、いいじゃん☆昨日…って言うかさっきまでエッチしてたからカロリー補給だよ♪」

 

「そうね〜…何時もなら遠慮するけど今日はト・ク・ベ・ツ♥」

 

「指揮官も食べた方がいいっすよ?特にタンパク質を」

 

「こんな中途半端な時間に食い過ぎたら昼に困るからな。…昼飯はステーキでも食うか」

 

そんなピロートークとも雑談とも言えない他愛もない会話を交わしてしると、マーブルヘッドが指揮官にマグカップを差し出してきた。

 

「指揮官、カフェオレ無くなったからおかわりが欲しいっす」

 

「ん?あぁ、ならフロントに電話して…」

 

立ち上がってフロントに通じる電話を取ろうとした指揮官だったが、彼が羽織るバスローブの裾をマーブルヘッドが摘んだ。

 

「何だ?」

 

「ホットミルクがいいっす」

 

「ホットミルク?メニューにあったか…なぁっ!?」

 

ホットミルクがメニューにあったかを確認する為に、ローテーブルの下段に置かれているメニュー表を取ろうとした指揮官が唐突に驚愕の声を上げた。

 

「あ、マーブルヘッド。熊野もホットミルク欲しいなぁ♥」

 

「私の分もあるわよね?♥」

 

指揮官の声に何事かと目を向けた熊野とフィジーだが、何が起きたかを理解すると残ったカフェオレを飲み干してマーブルヘッドと同じようにマグカップを差し出した。

 

「大丈夫っすよ♥指揮官のチンポ…♥直ぐにガチガチになっちゃったし♥♥」

 

「うっ…あぁ…」

 

──ニチュ…ニチュ…

 

指揮官がいきなり声を上げた理由…それは、バスローブの合わせ目に差し込まれたマーブルヘッドの手によるペニスへの愛撫であった。

使い過ぎでヒリヒリとする肉棒は普段よりも敏感になっており、3擦りもすると鎌首をもたげる蛇のようにグググッと亀頭が上がってくる。

 

「ほら♥出して下さい♥♥指揮官の絶倫極太チンポから…♥ドロドロの臭いホットミルク♥♥」

 

「見せて…♥熊野のナカにいっぱい出したミルクが出るとこ…♥♥」

 

「指揮官のカッコイイ射精見せてぇ…♥♥」

 

何十発も出したというのに、指揮官の愚息はバスローブでは隠せない程に勃起し、鈴口からはトロトロとカウパーが漏れ出してしまう。

 

「あぅっ…出…るっ!」

 

奥歯を噛み締め、射精欲を抑えようとするが夜通しセックスにより疲労した精神と肉体が快楽に勝てる筈もない。

直ぐに睾丸がせり上がって鈴口がクパッと開き…

 

──ドプッ…ドプッ…ドプッ…

 

疲れ切った括約筋は射精に十分な圧力をかける事が出来ず、勢いの無い射精となってしまう。

しかし、それは今回に限っては都合が良かった。

ドロドロと漏れ出す精液は差し出された三人分のマグカップを満たす事が出来た。

 

「それじゃあ…♥」

 

「指揮官のホットミルク♥」

 

「いっただきまぁす♥♥」

 

青臭い黄ばみザーメンで満たされたマグカップを傾け、喉を鳴らして飲み下す三人。

飲み込むのもやっとな濃度のせいか、時折咀嚼しながらゆっくりと搾りたて精液を飲んでゆく。

 

──グッチュグッチュ…ゴキュッゴキュッ…

 

咀嚼する粘着質な音と、下品な嚥下音が響く精液臭いラブホの室内…そんな倒錯的とも言える空間の中、四人はチェックアウト前に再びまぐわう事を心に誓った。




時間があったらリメイクしたいなぁ…


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地中海の華(ザラ、ポーラ)
82.地中海の華


バズズ様より評価9、Minato3710様より評価8を頂きました!

今回はHALtMAN様とウィリアム・シリウス様からのリクエストにお応えしてザラとポーラの姉妹丼ストーリーをお送りします!

やっぱり新サディアイベントが来るからにはサディアが誇るドスケベ姉妹の話を書くしかない…!
あと、今回はエロ最優先で書きました


──サモア基地、サディア寮──

 

「んちゅっ♥んんぅっ…♥♥ぷはぁ…♥あぁ…ザラぁ…♥♥」

 

「ん…ふぅ…♥ポーラぁ…♥♥いつもより…情熱的ね♥♥」

 

サモア基地に所属するサディア帝国KAN-SENが日常生活を送っているサディア寮の一室。

重巡洋艦『ザラ』と、彼女を押し倒した『ポーラ』がダブルベッドの上で淫蕩に絡み合っていた。

 

「だって…今日の演習…♥ザラってば私の事を守ってくれたじゃない♥その時のザラ…すっごくキレイだったわ♥♥」

 

「当たり前よ♥だってポーラは旗艦だし…それにぃ♥私の大切な人♥♥守るのは当然じゃない♥♥」

 

互いの唾液で濡れた唇で甘い言葉を囁やき合う姉妹。

というのも今日はサディア艦隊とアイリス・ヴィシア艦隊による演習が行われたのだ。

夕暮れ時から日没後の夜戦と言うのもあり、普段よりも緊張感に満ちた演習となり、緊張感がそのまま気持ちの昂りとなった二人は演習が終わるなりシャワーも浴びずに唇を重ねて今に至る。

 

「あぁ…ザラ…♥♥本当に…優しいわね♥♥私…キュンキュンして…♥♥」

 

頬を赤らめてザラの手を取るポーラ。

するとそのまま自らの乳房に、彼女の掌を押し付けた。

 

「こんなに…ドキドキしてるの♥♥」

 

「本当ね♥おっぱい越しでも…ドキドキしてるのがよく分かるわ♥♥」

 

自らと同じ120cmのOカップという爆乳越しに感じるポーラの鼓動に目を細めるザラ。

しかし、ザラの興味は鼓動から直ぐに柔らかな乳肉へと移った。

 

「それに…ポーラの大っきなおっぱい♥♥柔らかくて…温かいわ♥♥」

 

「んっ…♥あ…はぁ…♥ザラ…♥♥私のおっぱい…そんなに好きなのね♥♥」

 

ザラの靭やかな手が、ポーラの乳房をグニグニとパン生地でも捏ねるかのように揉みしだく。

大きさも柔らかさも瓜二つな乳房ではあるが、ポーラの物だと思うとどうしようもなく興奮してしまう。

 

「えぇ、ポーラのおっぱい♥大好きなの♥♥ねぇ…脱がせていいかしら♥」

 

「いいわよ…♥私の生おっぱい♥ザラの好きにして♥♥」

 

愛しい姉妹艦からの許可を得たザラは、彼女の豊満なバストの圧力により悲鳴を上げているブラウスのボタンを一つ一つ外してゆく。

 

──プツ…プツ…プツ…

 

「あんっ…♥見られちゃう…♥♥私のダラしなく育ったデカパイ♥大好きなザラに見られちゃう♥♥」

 

窮屈な締め付けからの開放に吐息を漏らし、クネクネと腰を揺らすポーラ。

その度に彼女の乳房はプルプルと揺れ、ブラウスの隙間からは黒いレースのブラに包まれた色白の双丘が覗える。

 

「ホントは見られたいんじゃないの?♥だって、ほら…♥フロントホックだなんて…♥弄りすぎて大きくなった勃起乳首♥見てほしいんでしょ♥♥」

 

余裕を装うザラだが、その瞳は性欲でギラついている。

まるで盛った思春期の男子のようだ。

顔を赤くし、息を荒くし、半ば剥ぎ取るような手付きで魅惑の柔肉を支えるカップを繋ぎ止める留め金外した。

 

──プチッ…

 

「あっ…♥」

 

その質量からしてみれば余りにも頼り無いホックが外されると、たわわな乳肉がズシッと重量感たっぷりに垂れ下がる。

 

「はぁ…♥ポーラのおっぱい♥ポーラのニオイ…♥♥」

 

胸の谷間というものは普段から汗等が溜まり易く、そのうえ今日はシャワーを浴びていない為に布地の抑圧から開放された乳房は濃厚な雌臭を漂わせている。

それを嗅ぐだけでもザラの心臓は早鐘を打ち、下腹部の熱さと共に股座が濡れてしまう。

 

「もう…♥ニオイを嗅ぐだけでいいの?♥ほら…もっと私のおっぱい見て…♥ザラとイヤらしいキスしたせいで…デカ乳首♥勃起しちゃったの♥」

 

「あら、本当ね♥ポーラの乳首オナニーし過ぎで大きくなった乳首♥ビンビンになってる♥♥」

 

「オナニーのせいだけじゃないわよぉ♥♥ザラが赤ちゃんみたいにチューチューするから、こんなにエッチな長乳首になっちゃったのよ♥♥」

 

ザラにより開けられたブラウスの胸元に手を差し込み、まるで掬い上げるようにして自慢の爆乳を露出させるポーラ。

そうすればじっとりと汗ばんだ肉果が顕となるが、何よりも目を引くのは乳頭であろう。

乳輪は全体的に大きくて盛り上がったパフィーニップル、乳首は小指の先程の長さと太さを持っている。

人によっては醜いと感じてコンプレックスとなるであろうが、ポーラからしてみればそれはザラと愛し合った結果である為、気にするような事では無い。

 

「それはお互い様よね♥私のクリトリスだって…♥ポーラがいっぱい弄るから…ほら…♥♥」

 

イヤらしく突起したポーラの長乳首を前に舌なめずりをしたザラは、彼女の手を取ると自らの股座に誘導する。

 

──クチュッ…

 

「あぁんっ♥♥分かる…でしょ?♥私のクリトリス…こんなに大きくなっちゃったの♥♥」

 

「ホントね…♥ザラのクリトリス♥私の乳首と同じぐらいあるわ…♥このまま弄り続けたらぁ…男の人のおチンチンみたいになりそうね♥♥」

 

ポーラの指が触れたザラの股座はムワッとした熱気が充満し、滑りのある液体でビショビショになっていた。

しかも布越しではなく、熱く濡れた粘膜が直接触れている。

履いていない…訳ではない。ちょうど割れ目の部分に切れ込みが入れられたセクシーランジェリーを着用している為である。

 

「そうなったら、ポーラのおマンコに私のクリトリスチンポ挿れてあげるわね♥♥」

 

自らの陰核が男性器の如き大きさを持っていればどんなに素晴らしい事だろうか。

余りにも敏感なクリチンポをそのトロトロに蕩けた膣に挿入すれば、間違いなく極上の快感が待っているであろう。

そんな事を想像するザラは巨クリをより勃起させながら、目の前でフルフルと揺れるポーラの長乳首を指先で弾いた。

 

「ひんっ♥♥はぁぁ…♥もう…ザラったらぁ…♥♥」

 

クリトリス並みの感度を誇る乳首を弾かれ、甘イキしてしまうポーラ。

甘イキのせいで彼女の下着からは吸水力を超えた愛液が滴り、グチュグチュに濡れたショーツの中でザラよりは一回り小さなクリトリスを勃起させた。

普段ならこのままショーツを脱ぎ、互いの陰核を擦り合わせるレズセックスを寝る間も惜しんで行う事となっただろう。

しかし、今日は違った。

 

「フフフ…ポーラ♥今日はぁ…もっと気持ちよくなれるわよ♥♥」

 

「もっと…?それってどんな事…」

 

ニンマリとした笑みを浮べ、タプタプと垂れ下がる乳房を揺らすザラ。

それに対しポーラは、乳房の揺れを感じながらも首を傾げた。

 

「すんすん…はぁぁぁ…♥♥来たわね♥♥」

 

「ん…あ…はぁ…♥♥こ、このニオイって…♥♥」

 

怪訝な表情を浮かべていたポーラだが、目の前でザラが何かのニオイを嗅いでいるのを見るとそれに倣って鼻から深く息を吸う。

ツンッと鼻を突くような刺激臭に、カルキを濃くしたような青臭さ…ザラは何度か嗅いだ事があるため分かっている。

そして、ポーラもまた雌の本能がそれを知っているが故なのか、ザラが言う"もっと気持ちよくなる方法"について理解出来た。

 

「ザラ…ポーラ…」

 

見詰め合う二人の間に割り込む影と声。

百合の園に乱入する不埒な雄の声とその象徴…その声の正体は指揮官であり、見詰め合う姉妹の眼前に割り込んだのは半勃起状態の肉棒であった。

どうやら互いの肢体に夢中になっていた為、指揮官が部屋に入ってきた事に気付かなかったようだ。

好事家からしてみれば「なんて事を!」と言うような状況であるが、この状況を作り出したのは他でもないザラである。

 

「フフフ…♥指揮官、遅かったじゃない♥ちゅっ…♥♥」

 

「うっ…くはぁ…仕方ないだろ…演習の報告なんかを纏めてたんだ」

 

眼前に突き出された肉棒の下面に口付けをするザラに、吐息混じりに応える指揮官。

実はザラとポーラも参加していた演習の報告書を纏めていた指揮官の元に、ザラから艦船通信を通して《今夜、暇なら私達の部屋に来て♥シャワーは浴びなくてもいいわよ♥》というメッセージが届いたのだ。

勿論、夜を共にしたい…平たく言えばセックスの誘いだが、指揮官としては別に断る理由も無い為、仕事が終わり次第サディア寮の部屋へ来たら呼び出した張本人とその姉妹艦が濃厚なまぐわいの最中だったのである。

間違いなくポーラも交えた3Pをするつもりだろう。

しかもシャワーも浴びずに雄と雌の発情臭を漂わせた、とびきり濃厚なものだ。

 

「すんすん…♥♥はぁ…♥これが指揮官のおチンチンなのね♥ザラの…私のザラのヴァージンを奪った絶倫極太おチンチン♥♥」

 

「そうよ、ポーラ♥私の初めて…♥このチンポで奪われちゃったの♥♥」

 

熟成された汗と皮脂の饐えた臭いを嗅ぐポーラの言葉に応えるザラ。

 

「ほら見て、ポーラ♥♥この張り出したカリがおマンコの壁をゴリゴリ広げて…♥この血管バキバキの竿が出たり入ったりするの♥そうしていると…ナカでチンポがビクビクしてぇ…♥♥奥に…子宮に黄ばんだドロドロ精液ドピュッ♥ドピュッ♥って…お腹が膨らんじゃうぐらい出すのよ♥♥」

 

精液が通る太い尿道を舌先でなぞり、限界まで上を向くようにしてちょうど竿と陰囊の間…最も獣臭が強い部分をチロチロと舐める。

そんなザラの舌技を受ける指揮官の半勃ちペニスは、鎌首をもたげる蛇のように徐々に勃起してゆく。

 

「あぁ…そんなの…♥素敵過ぎるわ…♥♥ねぇ、ザラ♥私も指揮官のおチンチンで…気持ちよくなりたいわ♥♥」

 

「ええ、いいわよ♥指揮官もいいでしょ?♥♥」

 

「はぁ…今更、嫌って言っても逃がさないくせに。いいさ、二人纏めて気絶するまで抱いてやるよ」

 

自分を置き去りにし話が進んでいく事にため息をつく指揮官だが、まあメッセージに応えてこの場に居る時点でヤル気は十分だ。

 

「指揮官ならそう言ってくれると思ったわ♥それじゃあ、ポーラ♥チンポにご挨拶しないとね♥♥」

 

「そうね、ザラ♥このクッサイ勃起おチンチンに…♥♥」

 

身動ぎし、肉棒の先端に唇を近づける姉妹。

そのまま上下から亀頭を挟み込むようにして口付けを交わした。




本編の方が中々書けないんですよねぇ…
これがスランプってやつでしょうか?


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83.乳肉責め

ウィリアム・シリウス様より評価10、Shizushizu様より評価9を頂きました!

サディアイベント真っ最中ですが、ヴェネトとポーラの着せ替え…やべぇ…エロゲじゃん…
あとアクィラはL2Dで欲しかった…


──ピチャッ…ピチャッ…

 

「ん…ぁ…♥んふぅ…♥♥」

 

「んんぅ…♥んー…♥♥」

 

二枚の厚い舌が熱り立つ雄の象徴を上下から舐め回す。

下側からはザラが肥大化した陰囊を食み、上側からはポーラが腫れ上がった亀頭を舌先で突き回している。

 

「うくっ…あぁ…ヤバ…い…」

 

そんな舌責めを受ける指揮官の腰はガクガクと震え、舐め回される肉棒は鈴口からドプドプと大量のカウパーを垂れ流してしまう。

今にも睾丸内で煮詰まった精が解き放たれてしまいそうな快感…

 

──カプッ…

 

「いっ…!」

 

だが、それは口淫を行う二人によって阻止されてしまった。

 

「れぇろぉ…♥まだダメ♥もっと…もっとおチンチン大っきくしてぇ♥♥」

 

「そうよ♥んむっ…♥このズッシリ金玉にぃ♥た〜っぷりザー汁溜めてぇ…♥♥」

 

ポーラが亀頭に少しだけ歯を立て、ザラは睾丸に強く吸い付いて、それぞれ萎えない程度の…しかしながら射精欲が治まってしまう程度の痛みを与えてくる。

二人のまぐわいに乱入してから凡そ1時間もの間、指揮官はこのような責めを受け続けていた。

 

「はっ…はっ…はっ…」

 

強制的に射精を抑えられた男の身体は限界に近かった。

幾度も寸止めされた事により精液を撃ち出す為の括約筋は張り詰め、大量の精子を溜め込む睾丸はパンパンに肥大化し、ペニスには太い血管が浮かび上がって今にも破裂しそうだ。

 

「あはぁ…♥んちゅぅ…♥んくっ♥♥はぁ…ホントに指揮官のおチンチン太いわぁ♥♥こんなの挿れられたら…どうなっちゃうのかしら♥♥」

 

亀頭を咥えてガマン汁を嚥下したポーラが、視界の殆どを埋め尽くす極太剛直に熱い吐息を吹きかけるように、うっとりとしたため息をつく。

その艶かしい空気の流れは敏感な亀頭を満遍なく撫で、子供の腕程もあるそれがビクビクと跳ねてポーラの顔を生臭い粘液で濡らした。

 

「ふふふ…♥本当にスゴいわよ♥この激強チンポでマンコをズポズポされてぇ…♥♥指揮官チンポ専用オナホにされちゃうの♥♥」

 

強烈な雄臭に酔う姉妹の姿に中てられたのか、目の前で重たげに垂れ下がる陰囊に頬ずりするザラ。

頬に感じる握り拳よりやや小さい程度の巨玉の内部では何十億という精子が蠢いているのかドクドクと脈動し、寸止めにより煮詰まっているのかヤケドしそうな程に熱い。

 

「ねぇ、ザラ♥私…指揮官のザーメン味わってみたいわ♥そろそろ…ピュッピュッさせてあげたら?♥♥」

 

「そうね、ポーラ♥指揮官のチンポも金玉も…♥もうガチガチパンパンだものね♥♥」

 

二人して舌なめずりをし、今にも暴発しそうな肉棒を口淫から解放する。

すると二人は密着させていた身体を名残惜しそうに離すと、じっとりと汗ばんだ乳房をプルプルと厭らしく揺らしてみせた。

 

「ほら見て…私のおっぱい…♥♥ザラにイジられて…指揮官のおチンチン舐めてこんなに勃っちゃったの♥♥この乳首でぇ…指揮官のおチンチン♥イジメてあげる♥♥」

 

「指揮官…パイズリ好きでしょ♥♥私のおっぱいでぇ…ザーメン搾ってあげるわ♥♥」

 

そう言うとザラは指揮官の腰の右側に陣取り、ポーラは左側に陣取った。

するとザラが自らの120cmOカップ爆乳を左右に広げ…

 

──パチュンッ!

 

「あ…ぐぅっ!」

 

屹立する巨根を潰すように、勢いよく乳房を閉じて谷間に収めてしまった。

 

「んっ…♥おっぱい…熱いわ♥♥あら…指揮官のチンポ♥はみ出ちゃってるわね♥♥」

 

谷間に感じる雄の熱さに目を細めるザラだが、その深い肉渓谷から顔を覗かせる亀頭に淫らな笑顔を向ける。

 

「ふふっ♥おチンチンからガマン汁がいっぱい出てるわよ♥♥そんなエッチなお汁お漏らしするおチンチンは…♥♥」

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…

 

「ぃ…がぁ…っ!」

 

「私の勃起長乳首で栓をしてあげるわ♥♥ほら…指揮官のおチンチン♥スゴく気持ちよさそうよ♥♥」

 

竿を特大の柔肉で挟まれた肉棒は、その先端から大量のカウパーを垂れ流して粘液の水溜りを作っていたが、そこにポーラの長乳首が突き立てられた。

止めどなくガマン汁を分泌する鈴口は正に栓をするように乳頭によって塞がれ、特に敏感なカリ首の裏筋はコリコリと刺激される。

二つの長乳首によって亀頭を責められ、竿を乳房でムニュムニュと圧迫される…それだけで独りでに腰が浮き、陰囊内で睾丸が持ち上がる。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…ヌチュッ…

 

「あっ…♥♥んっ…♥どう…かしら…♥♥」

 

「んぅ…♥指揮官のチンポ…♥すっごくビクビクしてるわ…♥♥」

 

ザラによるパイズリと、ポーラによる亀頭責め…ザラは特に動かさず強弱を付けて圧迫するだけであるが、それだけでも射精するには十分な快感だ。

しかし、何よりも気持ち良いのはポーラの長乳首による亀頭責めである。

舌先や指先とも違う弾力のある感触は、中々に新鮮な刺激だ。

 

「ヤバい…っ…チンポが…破裂しそうだ…っ…」

 

息も絶え絶えに奥歯を食い縛りながら応える指揮官。

そんな余裕の無い彼の姿に満足したのか、ザラとポーラは淫蕩な笑みを浮かべる。

 

「イッちゃいそうなのね♥♥私達のおっぱいで…♥普通の女の子なら一発で孕ませられるぐらい濃い精液を無駄撃ちしちゃうのね♥♥」

 

「あんっ♥♥んんぅっ♥♥出すのね…♥♥このクッサイ極大おチンチンから…♥クッサイザー汁いっぱい出しちゃうのねっ♥♥♥」

 

射精へと導く為の淫らな言葉。

それにより度重なる寸止めにより無意識にかかっていたリミッターが外れ、鈴口を塞いでいたポーラの乳首を押し退ける程の勢いで先走りが溢れ出す。

 

「うぁ…っ…出…る…」

 

額に浮かぶ脂汗、痛い程に肥大化した雄の象徴、精を放つ事しか考えられない脳…嘘か真か、射精の瞬間の雄は知能が極端に下がるらしいが、少なくとも今は指揮官の知能は射精の事しか考えられない程に下がっていた。

 

「出してっ♥出してっ♥私達のおっぱいで…ザーメン無駄撃ちしなさいっ♥♥」

 

「やっ…♥♥おチンチン…熱いぃぃっ♥♥イクっ♥イクっ♥おチンチンに乳首擦り付けてイッちゃうのぉぉぉっ♥♥♥」

 

ザラによる射精許可と、乳首イキ間近なポーラの嬌声。

それはこれより供される快楽フルコースの前菜だ。

 

──ドクッ…

 

「いっ……」

 

乳肉に埋もれた肉棒が一際大きく脈動し、鈴口がクパッと開き…

 

──ドビュルルルルルルルッ!ドビュルルルルルルルッ!ドプッ!ドプッ!ビュルルルルルルルルルッ!

 

「やっ…♥スゴッ…♥♥こんなにいっぱい…♥♥」

 

「ひうぅぅぅぅっ♥♥♥ザー汁熱いぃぃっ♥♥♥あぁっ♥♥あぁっ♥♥んぅぅぅっ♥♥♥」

 

まるで火山噴火のように精液を噴出する亀頭に見惚れるザラに、敏感な勃起乳首にぶっかけられて絶頂へと達するポーラ。

黄ばんだ濃厚な精液は二人の美貌や特盛双丘にべったりとへばり付き、雄の獣臭を肌に染み込ませていった。




描写は過剰なぐらいが抜ける、と思っています


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84.散る花弁

NTRとか陵辱とかは好きではありませんが、それらを想定したごっこ遊びプレイは好きです


「はぁぁぁ…♥スゴいわ…♥♥指揮官のザーメン濃すぎよぉ…♥♥」

 

「そうでしょ、ポーラ♥ほら、指で摘めるぐらい濃いわよ♥♥」

 

パイズリと乳首による亀頭責めにより男を絶頂へと導いたザラとポーラであったが、二人は尚も眼前で屹立する男根に発情した顔を向けていた。

射精を終えたばかりだと言うのに少しも萎えず、むしろ硬度を増している巨根は彼女達の内に潜む雌の本能を擽ってしまう。

 

「まるで盛った獣ね♥今からこの極太絶倫おチンチンでぇ…♥♥オモチャとザラしか知らなかった私の身体…雄のザーメンで汚されちゃうのね♥♥ね、ザラ♥」

 

「そうよ、ポーラ♥今からポーラの処女な癖にオモチャで使い込まれたレズセックス専用マンコがぁ…♥♥指揮官の雌泣かせデカチンポでガバガバにされちゃうの♥♥」

 

「あぁ…ヒドイわ♥せっかくザラのおマンコとグチュグチュ擦り合わせて気持ちよくなれるように仕込んだレズおマンコ♥♥盛った指揮官のおチンチン突っ込まれちゃうのね♥♥」

 

「そして何度も何度もピストンでイカされちゃうの♥♥何度イッても…嫌だって言ってもイカされてぇ…♥♥最後には子宮にこんなに濃い精液ドプドプ出されちゃうのよ♥♥」

 

淫語による会話で興奮を高める二人。

時折、飛び散った精液を舐めつつも腰をヘコヘコと振る様はまるで肉棒に媚びているかのようだ。

そんな余りにも淫らな雌の振る舞いを目の当たりにした雄の身体は、更に興奮してゆく事となった。

 

「クソッ…二人ともエロ過ぎるっ…ポーラ、股を開け…そんなに欲しいなら嫌って程くれてやる…」

 

まるで怒りを抑えるような余裕の無い口調で告げた指揮官は、ポーラの両肩を掴むとそのままベッドに押し倒した。

 

「きゃっ…♥もう…指揮官ったら♥そんなに怖い顔して…まるでレイプみたいよ♥♥女の子の事なんて考えない、自分が気持良くなるだけのレイプ♥♥女の子同士で愛し合ってる所に乱入して好き勝手犯しちゃうケダモノ♥♥極太絶倫おチンチンをズポズポして、デカタマで作ったアツアツザーメンで種付けしちゃうのね♥♥ザラぁ…助けてぇ♥♥私、ケダモノ指揮官に種付けレイプされちゃう♥♥♥」

 

まるで取ってつけたような拒絶の言葉と助けを求める声。

しかし口ではそう言いつつもポーラは自らの乳房を揉みしだき、突き付けられた肉棒を欲するように腰をカクカクと振っている。

 

「それは出来ないわ、ポーラ♥」

 

そんな姉妹艦からの助けを断ったザラは、指揮官の逞しい背中にしなだれ掛かるとズッシリと垂れ下がる肉棒と陰囊を愛しそうに撫でた。

 

「ポーラとのエッチもいいけど…♥指揮官チンポの気持ちよさを知ったら病みつきになっちゃったわ♥♥この太いチンポでマンコを広げられて、子宮にドピュドピュ中出しされる感覚…♥♥ポーラにも味わって欲しいわ♥♥♥」

 

「あぁ…そんなぁ…♥♥あんなに愛し合ったのに…♥♥おチンチンに墜ちちゃったのね♥♥♥」

 

どうやらザラとポーラは一種の"ごっこ遊び"に興じているようだ。

愛し合っていたレズカップルの片割れが男によって犯されその悦びを知ってしまい、パートナーにもその快感を分け与えるべく暗躍する…その手の好事家が好みそうな、あるいは別の好事家ならそんな展開になった瞬間に怒り狂うようなシチュエーションを想定しているのだろう。

 

「ふふふ…♥さあ、指揮官♥私も手伝ってあげるから…ポーラのトロトロになったマンコ♥そのガチガチのデカチンポで犯して♥♥」

 

ゴツゴツとした男の背中に自慢の爆乳を擦り付けながら、雄の性欲を煽る言葉を彼の耳元で囁く。

するとザラの思惑通り、指揮官の肉棒はビキビキと更に熱り立ち、睾丸はギュルギュルと蠢いて子種を増産する。

 

「やぁんっ♥ザラやめてぇ♥♥下着脱がさないでぇ♥♥」

 

手の内に感じる雄の熱さに満足したザラは、続いてポーラの腰に手をやってショーツに手をかけてずり下ろしてゆく。

それに対してポーラは嫌がるような言葉を発するが、脱がし易いように腰を浮かせている辺り、期待していた事なのだろう。

その証拠に脱がされた面積の小さな黒いレースのショーツは、滴る程に濡れていた。

 

「ほら、指揮官♥ポーラのマンコ…こんなにトロトロになってるわよ♥♥」 

 

「くっ…あぁ…っ」

 

脱がされたポーラのショーツを指揮官の眼前で見せびらかしたザラは、そのまま彼の肉棒の根本を握ると、しとどに濡れた肉裂に腫れ上がった亀頭を擦り付ける。

彼女の言う通りポーラの秘所は愛液と火照りにより蕩けきっており、前戯無しでも規格外の巨根を受け入れる事が出来るだろう。

 

「やぁん…♥ダメよ、指揮官♥♥そんな大っきなおチンチン挿れられたらおマンコ壊れちゃう♥♥」

 

「ほら…挿れてあげて♥指揮官のデカチンポで、ポーラのマンコ♥♥ズポズポして♥♥」

 

ポーラの拒絶しながらも誘う言葉に、ザラの煽るような言葉…この雌臭くも淫らな雰囲気の中で性行為に移らない男は居ないだろう。

 

──ヌチュッ…

 

「ひぅっ♥♥ダメぇっ♥♥そんな臭くてデカいおチンチン挿れたくないのぉ♥♥」

 

「挿れてぇ♥♥そのカリ高極太絶倫チンポ♥♥ポーラのマンコにハメハメしてぇ…デカタマで作った激強精子た〜っぷりの特濃ザーメン♥♥ドピュドピュしちゃってぇ♥♥」

 

亀頭の半分程がポーラの胎内へと侵入する。

それだけで射精してしまいそうになる程の快楽…蕩けた肉ヒダが媚びるように吸い付きながら絡み付き、奥へ誘うように蠕動していた。

 

「くっ…ポーラ…」

 

「やっ…♥♥指揮官…♥♥ダメっ♥♥ダメぇっ♥♥♥」

 

──ズプッ…ズリュ…ズリュ…

 

ゆっくりと腰を突き出し、肉ヒダの蠕動に従うようにしてポーラの胎内へ巨根を埋めてゆく。

 

「ねぇ、ポーラ♥このデカチンポ…気持ちいいでしょ♥♥」

 

「んぅぅぅっ♥♥ダメぇ…♥♥こんなの…戻れなくなっちゃうぅぅっ♥♥指揮官のおチンチンに…墜とされちゃうのぉっ♥♥♥」

 

膣内をゆっくりと進む剛直の圧迫感と熱はそのまま快楽へと変換され、ポーラに男女によるセックスの快感を教え込む。

 

──ズリュ…ズリュ…ドチュッ!

 

「ひぎゅぅぅぅっ♥♥♥やっ…奥ぅっ♥♥♥おチンチン…っ♥♥入って…っっっ〜っ♥♥♥」

 

とうとう女の指と血が通わぬ張り型しか知らない肉壺のそのまた奥に、巨大な肉棒が収められた。

 

「わぁ…♥ホントにポーラのマンコに、指揮官のチンポ入っちゃったわ♥♥ほら、動かないと気持ちよくなれないわよ♥♥」

 

「うくっ…言われなくても…」

 

胎内を押し広げる巨根の存在感に目を白黒させながら悶るポーラの姿を見て淫蕩な笑みを浮べたザラは、筋張った男の尻を自らの腰で押してピストン運動を促す。

それに対し指揮官は、込み上げてくる射精感を堪えながら腰を振り始めた。

 

──タチュンッ…タパンッタパンッタパンッ…

 

「あひゅっ♥♥ひぐっぅぅっ♥♥あっ…♥♥あぁっんっ♥♥♥」

 

出来るだけゆっくりと動こうとするが、暴発寸前のペニスは一刻も早く精を放ちたがっているのか、無意識の内に腰の動きは小刻みかつ早くなってしまう。

そのせいで筋肉質な男の腰と豊満な女の尻がぶつかり合い、じっとりと汗ばんでいるという事もあって湿った破裂音を奏でる。

 

「し・き・か・ん♥♥いっち、に♥いっち、に♥頑張ってポーラのマンコ陥落させて…♥私みたいな指揮官専用ザーメン便器にしちゃって♥♥」

 

「ひっ…♥♥いぅっ♥♥ざ、ザーメン便…器…?♥♥」

 

「そうよ♥指揮官がムラムラしたら…何時でもどこでも犯されちゃうの♥♥口も♥おっぱいも♥マンコも♥アナルも♥ぜ〜んぶ、指揮官のデカチン専用のオナホになって…身体中にザーメン臭染み付かせちゃうのよ♥♥」

 

「妊娠…デキちゃったらどうするのよぉ…♥♥♥」

 

「あら、いいじゃない♥♥二人で大きくなったお腹揺らしながら指揮官チンポで犯されましょう♥♥」

 

「そ、そんなの…♥♥」

 

ポーラは想像する。

自らが新たな命を宿した姿を…愛する姉妹も同じ姿となり、目の前で射精を堪える男と退廃的に交わる姿を…

 

「最ッ高……♥♥♥」

 

想像するだけ膣内がギュウッと締まり、それと共に子宮がキュンキュンと疼いて子種を求めるように子宮口が男の鈴口にキスの雨を降らせる。

 

「ぐぅっ!?ポー…ラっ…そんなに締め付けたら…っ!」

 

グネグネと蠢きながら締まる膣内から与えられる快感は、射精寸前の肉棒を容易く絶頂へと導いてゆく。

重量級の睾丸がギュゥゥッ…と持ち上がり、鈴口がクパッと開いて子種を求めて開いた子宮口と濃厚なキスを交わす。

 

「ひぐっぅぅっ♥♥イク…っ♥♥イクっ♥♥♥あぁっ♥♥あぁ〜〜っっっ♥♥♥」

 

それに伴いポーラは腰をくねらせ、亀頭でポルチオを抉って更なる高みを目指す。

そして、絶頂一歩手前な二人のトリガーを引いたのは、この状況を生み出した一人の雌であった。

 

「イッちゃいなさ…」

 

指揮官の背にしなだれ掛かっていたザラが腰を引き…

 

「いっ♥♥♥」

 

──ドチュンッ!

 

「ぁ…がっ…」

 

「お"っ…♥」

 

思い切り振り下ろし、指揮官の尻を強く押して肉棒でポーラの胎内をより深く抉らせた。

 

──ドプッ…ドビュルルルルルルッ!ドプッ!ドプッ!ビュクビュクッ!ビュルルルルルルルルルッ!

 

子宮口を突破し、子宮内に半ばまで埋まった亀頭が弾けた。

睾丸内部で煮詰められた大量の精子が絡み合ったかのような半固形のゼリーザーメンは、巨根に見合う程の極太尿道でも狭いらしく、ゾリゾリと押し拡げながら鈴口までの長い道のりを進撃する。

そんなセルフ尿道責めの快感により男の身体は更なる絶頂に達し、より多くの精液を撃ち出す。

 

「ぁ…っ〜〜っっ♥♥♥♥ぎ…ぃっ♥♥♥♥ぁぁぁ…っ♥♥♥かぁ…っ…はぁぁぁん…っ♥♥♥♥」

 

そして、そんな子種汁の奔流は命の揺り籠を塗り固めるように埋め尽くし、姉妹レズセックスしか知らなかった女に雌の悦び…雄に屈服し、種付けアクメを甘受するという悦びを植え付けた。

 

──ドプッ…ドプッ…

 

「くっ…ぁあ…ポーラ…んんっ…」

 

「しき…かぁん♥♥♥んちゅぅ…♥♥♥んぷっ♥♥んぇっ♥♥♥」

 

大量射精の最中に唇を交わす雌雄。

唇が触れ合った瞬間、互いの舌を絡め合って口で交尾を再現しながら腰をグイグイと押し付けあって、より深い繋がりを求める。

 

「あら…♥私の事、忘れてない?♥♥」

 

粘膜同士による淫らな触れ合いの悦楽に溺れていた二人だが、その雰囲気を壊さぬようにもう一人の雌が割り込んできた。

 

「次は私の番よ…♥♥ねぇ…その極太デカチンポ早く挿れて♥♥」

 

絶頂が落ち着いてきた頃を見計らったザラは、指揮官の背中から名残惜しそうに身体を離すと、ポーラの隣で四つん這いとなった。

 

「ほら見て…♥二人のエッチ見てたら興奮して…こんなに濡れちゃったの♥♥それにぃ…♥♥」

 

舌なめずりをすると、片手で自らの豊満な尻肉を引っ張る。

すると現れたのは、白く濁った愛液で濡れた膣口とヒクヒクと動く肛門…

 

──ズロッ…

 

「ひぅっ♥♥あぁ…しきかぁん♥♥今度はザラを…♥♥♥」

 

大量中出しの余韻に浸っていたポーラの胎内から様々な体液で濡れた肉槍を引き抜くと、萎え知らずなそれの穂先を淫らな二つの肉穴を持つデカ尻に向けた。

 

「最近ほぐしてたから…アナルも使えるわよ♥♥」

 

その挑発的な光景と言葉を前に、性欲に支配された雄が自重出来る筈が無い。

 




百合の間に挟まる男排除派から抹殺されるのでは…?


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85.前後から

スペードA様より評価9を頂きました!

さて…そろそろ次は誰の話を書くか…
産後天城との授乳プレイからの嫉妬赤城の逆レ子作りもいいし、いい加減愛宕も書きたいし…


「早くぅ♥早くその巨チン挿れてぇ♥♥」

 

淫らな挑発と共に四つん這いになったザラが、腰をユラユラと左右に振る。

その度に100cmに届きそうな程に豊満なヒップがブルンブルンと揺れ、側にいる男によって幾度も犯された媚肉花と尻肉の谷間から濃厚な雌の発情臭が無秩序に撒き散らされてしまう。

 

「2発も出した後だから休ませて欲しいんだがな…」

 

「あら、いいじゃない♥2発なんて指揮官にとってはウォーミングアップみたいなものでしょ♥♥」

 

普通の男なら2発も出せば勃起を維持する事すら困難であり、疲労困憊となってしまうだろう。

しかし、周知の事実だが指揮官は規格外の性豪である。

2回の射精なぞ彼にとっては前菜…いや、食前酒のようなものだ。

それを示すようにその剛直は腹に付きそうな程に反り返っていた。

 

「まったく…これじゃあ、いつ腹上死してもおかしくないな…」

 

自らの絶倫ぶりを再確認した指揮官は、その巨根の根本を持つともう片方の手でザラの尻を鷲掴みにし、亀頭を窄まった菊門に充てがう。

 

「んぅ…♥♥」

 

本来であれば入れる場所ではない穴に、ヤル気満々の肉槍が突き付けられる…アナルセックスの為に日々アナル拡張を行ってきたが、実際に行為に及ぶのは若干の恐怖がある。

だが、その恐怖は直ぐに上書きされる事となった。

 

──ミチッ…ミチッ…

 

「いっ…♥♥かっ…はぁ…♥♥」

 

ヒクヒクと収縮する肛門に、精液や愛液で濡れた亀頭が捩じ込まれる。

いくら指やディルドで拡張したとはいえ、相手は正に規格外…無理やり括約筋が押し拡げられる事により、肉が軋む。

 

「くぅ…っ…きつ…」

 

膣も締め付けてくるが、肛門の締め付けは段違いの力だ。

そんな括約筋の抵抗を和らげるように、ザラの全てを屈服させるべく小刻みに身体を揺すって少しずつ愚息を彼女の直腸へと埋めてゆく。

 

「ひっ…♥あっ…♥♥あぁっ♥♥お尻…熱…いぃぃ…♥♥」

 

ベッドについた手で敷かれたシーツを握り締め、額に脂汗を浮かべてアナル破瓜の鈍痛に耐えていたザラであったが、カリ首が腸壁をゴリゴリと削るように擦り上げる度に淫液が擦り込まれ、徐々に快楽が鈍痛を上回る。

 

「ぐぅ…ザラ…行くぞ…っ」

 

「はへ…♥い、行く…って♥♥まっ…♥♥」

 

アナルの締め付けによる快感を堪える指揮官の手がザラの肩に置かれ、がっしりと保持する。

彼女はそれが何を意味するか理解出来た。

それ故、ザラは込み上げる快感に悶えながらも引き留めようとしたが…

 

──ミチミチミチッ!

 

「お"…♥ほぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

逃げられないように身体を抑え込まれ、屈強な男の力で剛直が直腸に捩じ込まれた。

その余りの圧迫感と存在感が腸から脳へと叩き込まれたザラの瞳はグルッと裏返り、無様なアヘ顔と成り果ててしまう。

 

──ズロロロロロッ…

 

「お"お"お"お"っ♥♥♥」

 

腰が引かれ、その長さを活かしたストロークでペニスが引き抜かれる。

 

──ドチュンッ!

 

「お"ほぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

カリ首が肛門から出る直前、一瞬だけ動きが止まったかと思えば、次は尻肉が潰れる程の勢いで腰が叩き付けられた。

その一連の動きだけでザラは、アヘ顔で濁った喘ぎ声を放つ娼婦へと堕ちてしまった。

 

──ズロッ…ドチュンッ!ズロッ…ドチュンッ!

 

「お"っ♥♥お"っ♥♥おほぉぉぉぉぉぉっ♥♥アナルっ♥♥アナルしゅごいぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥もっとぉっ♥♥もっとチンポでアナル掘ってぇぇっ♥♥♥」

 

正に即堕ちである。

普段は余裕たっぷりに振る舞い、気立ても容姿も極上な女がケツ穴を肉棒で穿られて無様にアヘり散らす様は、雄の内で燻る征服欲をどうしようもなく駆り立てる。

 

「ケツでこんなによがるなんてな…この淫乱め!」

 

「そうな…のぉっ♥♥私は…指揮官のデカチンポで…♥♥アナル掘られて気持ちよくなっちゃう変態淫乱女なのぉぉっ♥♥♥おひっ♥♥♥お"お"お"っ♥♥♥」 

 

ペニスが引き抜かれる度に感じる排泄に似た背徳的な快感に支配され、淫乱の本能を剥き出しにして喘ぎ散らすザラ。

そんな彼女の尻穴を責め立て続けていた指揮官の側に、沈黙を守っていたポーラが近寄って耳打ちした。

 

「ねぇ…指揮官♥♥」

 

「ポーラ…?それは…」

 

「ふふふ…♥これで…ね♥♥」

 

ポーラの姿を見て若干驚いた指揮官だったが、その言葉を聞くと頷いてザラの肩を掴んでいた手をザラの膝裏に回した。

 

「よっ…と…」

 

「は…え…?♥♥」

 

そのまま鍛え上げた筋力を使い、ザラを持ち上げた。

 

「お"っ…♥♥お"ほぉっ♥♥♥チンポ深いぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

膝裏を抱えられた状態で持ち上げられたザラは、肛門を貫かれたまま空中でM字開脚をしているような状態となった。

まるで古い時代の残酷な処刑のようだが、そんな肉槍串刺し刑を受ける女の顔は断末魔の表情ではなく、快楽によって蕩けきっている。

 

「あぁ…ザラぁ♥♥こんなに太いおチンチンお尻に咥えちゃって♥♥もっと気持ちよくしてあげるわ♥♥♥」

 

「やっ…♥♥ポーラ…それ…♥♥♥」

 

プシュプシュと愛液を噴き出す肉穴を曝け出すザラの真正面に移ったポーラは、自らの股間にそそり勃つ黒い棒を撫で上げた。

長さは20cm程度、太さは5cm程度…竿にはボコボコとした半球状の突起が幾つもあり、先端付近には三段の段差がある。

見た目は異形のペニスだが、もちろん本物ではない。

 

「そうよ♥ザラのお気に入りのペニバン♥♥これでぇ…おマンコも犯してあげる♥♥♥」

 

そう、ポーラの股間から生えていたのは樹脂で作られた偽りの肉棒を装着したバンド。所謂ペニバンであった。

指揮官のペニスを見た後だと見劣りするが、一般的にはハードプレイ用と言うべき代物だ。

 

「やめてぇ…♥♥アナルとマンコ両方されたら…♥♥♥」

 

「だ〜めっ♥♥んっ…♥♥」

 

──カチッ…ブブブブブブ…

 

建前の拒絶を口にするザラの言葉を封殺すると、ディルドの根本にぶら下がる陰囊を模した部分に付いているスイッチを入れてバイブ機能をONにする。

よく見ればそのディルドは、根本の上面にギザギザした表面を持つ小判型のパーツが取り付けられていた。

どうやら陰核を刺激する為のものだろう。

ただでさえアナルセックスにより絶頂を迎えそうだというのに、こんなエグいディルドを挿れられては耐えられる筈もない。

 

「行くわよ…♥♥」

 

──ヌチュッ…

 

三段のカリ首と無数の細かい突起を持つ亀頭が蕩けた膣口に充てがわれる。

 

──ズロロロロッ…ドチュッ!

 

「ひぎぃぃぃぃぃっ♥♥♥♥お"…♥♥お"…っ♥♥♥」

 

お気に入りの性具を捩じ込まれたザラは目を白黒させ、黒い樹脂の塊を咥え込んだ膣口から白濁した本気汁を垂れ流してしまう。

如何に血が通わず直腸内で脈動する本物よりも小さいとはいえ、それでも生物としてあり得ない凶悪な形状のディルドは、彼女を絶頂させるには十分過ぎた。

 

「あぁんっ♥♥ザラ…ステキよ♥♥♥」

 

アヘ顔絶頂を迎えた姉妹に見惚れるポーラは淫蕩な笑みを浮べると、その表情を指揮官にも向けた。

 

「指揮官♥♥一緒にザラを気持ちよくしてあげましょ♥♥」

 

「あぁ…そうだな…」

 

すると二人は、ザラを挟んだままベッドのスプリングを利用して上下に細かく動き始める。

 

──ギッ…ギッ…ギッ…

 

「お"お"お"お"っっ♥♥♥お"っ♥♥お"っ♥♥♥お"ほぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥」

 

ベッドの軋みを掻き消すように、下品な濁点だらけの喘ぎ声で過剰な快感を伝えるザラ。

腸壁がカリ首で擦られ、膣壁は三段カリ首で削られる。

更には二本の巨根が直腸と膣を隔てる粘膜越しに擦れ合い、未知の快楽を容赦なく叩き付けている。

 

「ん…ぅっ♥♥♥これっ…お腹の中で…♥♥♥ザーメンが…揺れて…♥♥♥」

 

一方ペニバンによりザラを責めているポーラも、先ほど指揮官によって子宮内に注がれた精液が波打って揺れるという未知の快感を覚えているようだ。

 

「お"っ♥♥♥お"っ♥♥♥チンポっ♥♥♥チンポぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥好きっ♥♥好きっ♥♥指揮官もポーラも好きぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

アヘ顔のまま恍惚とした笑顔を浮べ、二穴責めの暴虐に身を任せてひたすら喘ぎ散らすザラを姿は、彼女を挟み込む二人の性感を高めて極度の興奮状態へ陥らさせる。

 

「あぁんっ♥♥♥ザラっ♥♥ザラぁっ♥♥♥私も好きっ♥♥好きっ♥♥♥私も指揮官とザラ好きぃっ♥♥♥」

 

「うぐぁぁっ!ザラ…そんなに締め付けたら…っ!」

 

ザラの膣とアナルがギュッと締り、肉棒とディルドを締め上げる。

 

「イクゥっ♥♥♥あぁっ♥♥あぁっ♥♥♥イクイクイクぅぅっ♥♥♥♥っぁ…ぁっ…っ…♥♥♥あぁぁぁぁぁっ♥♥♥♥」

 

「やっ…うそっ…♥♥♥私も…イ…クぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

「ぐっ…がぁぁぁぁっ!」

 

──ドビュルルルルルルルッ!ドビュルルルルルルルッ!ドプドプッ!ドプッ!ドプッ!

 

ほぼ同時に達した三人は、正に獣のような声を上げた。

ザラとポーラの膣口からは大量の潮が壊れた水道のように噴き出し、ザラの腸内では指揮官のペニスから高圧ポンプのように大量の精液が噴出した。

 

「お"っ…♥♥ひぎっ…♥♥♥お尻…熱いぃぃ…♥♥♥」

 

腸内で波打つ精液と、胎内で細かく震えるディルドから与えられる快楽に打ち震えるザラは、許容量を超えた快感によりその意識を手放してしまった。




二穴責めをやりたかったんですよ


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86.チン墜ち姉妹

tatatamika様より評価9を頂きました!

これにてザラ&ポーラ編は一区切りです
なんか変態的なプレイが多かった気がしますが…まあ、いいか


頭がぼんやりとする。

全ての体力を使い切った時のように、指一本すらも動かしたくない程に疲れ切っていた。

 

──ボタッ…ボタッ…

 

深い睡眠から目覚めるように微睡んでいたザラの顔に何やら液体が滴った。

 

「ん…んぅ…?」

 

重たい瞼を気怠げに開き、何が滴った確かめようとする。

 

「おひっ♥♥おひっ♥♥イクぅっ♥♥♥イぐっ♥♥イぐっ♥♥♥おっ…♥♥♥おっ♥♥ひぎゅぅぅぅっ♥♥♥」

 

──ビュルルルルルルッ!ビューッ!ビュー!ビュルッ!ビュルッ!

 

意識が覚醒してゆくにつれ、彼女の耳には艷やかな獣の喘ぎと液体が流れる音が届き、視界は充血した肉ヒダが絡みつくグロテスクな肉茎に埋め尽くされていた。

 

「お"っ…♥♥お"〜…っ♥♥ザーメン…まで出てるぅぅ…♥♥♥」

 

「っ…ぁぁ…ぐっ…」

 

──ビューッ…ビューッ…ビュルッ…ビュルッ…

 

完全に目覚めたザラは、それが何か理解出来た。

それは間違いなく男根と女陰の交合…平たく言えば、ヴァギナにペニスが挿入されているセックスである。

そして、そのセックスに耽っているのは指揮官とポーラだ。

どうやら四つん這いとなったポーラに、指揮官がバックからペニスを捩じ込んでザラの顔の上で抽挿していたのだろう。

その証拠にザラの顔はピストンにより掻き出されたポーラの本気汁や彼女の胎内に吐き捨てられた指揮官の精液がべっとりと付着しており、淫液と淫臭で溺れてしまいそうだ。

 

──ズロッ…

 

尿道内を精液が通り抜ける音が聴こえる程の力強い射精が落ち着いたのか、粘膜同士の摩擦により充血した膣口から淫水焼けした黒光りペニスが引き抜かれた。

 

──ゴプッ…ゴポッ…ブビュッ

 

いったいどれ程の精を注ぎ込まれたのだろう。

一際大きな亀頭が抜けた瞬間、ぽっかりと開きっぱなしになったポーラの肉穴からは、大量の黄ばみザーメンが汚らしい音を立ててドロドロと溢れ出してくる。

勿論それは重力に従ってザラの顔面にボタボタと滴り落ちた。

 

「んぷっ…♥うぇ…♥♥ザーメン…くっさぁい♥♥んくっ…♥んくっ♥」

 

雌の愛液と雄の子種汁が混ざりあった粘液は生臭くも青臭く、顔を背けたくなる程の臭気を放っている。

しかしザラは顔を背けるどころか寧ろ恍惚とした表情を浮べ、目覚めの一杯とでも言うように、その淫液カクテルを飲み下した。

 

「あら…ザラ起きたのね♥♥ごめんなさぁい…♥私…指揮官チンポに墜とされちゃったのぉ…♥♥」

 

──ブビュッ…ブビュッ…

 

ザラが目を覚ました事に気付いたポーラはイヤらしく腰をクネクネと振り、下腹に力を入れてザーメンタンクと化した子宮から精液をひり出して姉妹の顔を穢す。

男性器に対する呼称が先程までとは違っている辺り、どうやら完全にチン墜ちしてしまったのだろう。

 

「いいのよ、ポーラ♥私も指揮官にメロメロになっちゃってるから♥♥二人で…指揮官専用の性処理孕ませオナホになりましょ♥♥んぅ…ちゅぅっ♥♥」

 

「んひぃぃぃっ♥♥♥なりゅっ♥♥なりゅぅぅぅっ♥♥♥ザラといっしょ♥♥いっしょに…性処理孕ませオナホになりゅぅぅぅっ♥♥♥んぷっ♥♥んちゅうっ…んぶっ♥♥♥」

 

膣口から溢れ出す精液を、その美貌で受け止めていたザラは愛する姉妹をさらなる堕落へと誘う言葉を発し、彼女の腰を抱くとビンビンに勃起したクリトリスに吸い付いた。

開発された陰核に口淫を受けたポーラは、その豊満な巨尻をブルブルと震わせてあっさりと堕落の誘いに乗り、お返しとばかりに自身のそれよりも肥大化したクリトリスを吸う。

そうすれば肉厚なザラの腰はビクッと跳ね、巨クリの直下で蠢く膣口からトプッと粘つく愛液が溢れ出した。

 

「んおっ♥♥んぷっ♥♥んじゅるるるるっ…♥♥♥」

 

「んれぇ…♥♥んぶっ♥♥んっ…んっ…♥♥♥」  

 

──ヌプッ…ヌプッ…タパンッ

 

互いの股座に顔を埋め、いわゆる69の体位となって慰め合うザラとポーラ。

飛び散った粘液や激しい性交により汗ばんで濡れた身体は、まるでローションプレイでもしているかのようなイヤらしい湿り気を帯びた音を奏でる。

 

「んぇ…っ♥♥しきかぁん♥♥何ボーッとしてるのぉ?♥♥ここにぃ…♥私のおっぱいとポーラのマンコの間にチンポ挿れてぇ♥♥♥」

 

軟体動物の交尾のような柔肉の交わりに目を奪われ、更に股間を硬くしていた指揮官の耳に、蕩けた女の声が届いた。

声の方に目を向ければ、顎を天に向けるような格好となって上下逆さまになった顔を此方に向けるザラと目が合った。

そこから視線を僅かに上げると、グズグズに蕩けたポーラの膣口に、彼女の下腹に潰されて左右にはみ出したザラの爆乳が視界に映った。

 

「あぁ…」

 

羽虫が灯りに誘われるが如く、己の分身の根本を押さえながらその肉の間に亀頭を捩じ込んだ。

 

──ヌプッ…

 

「あはぁ…んっ♥♥」

 

「んひっ…んぅぅぅっ♥♥♥」 

 

コリコリと突起したクリトリスとパンパンに腫れ上がった亀頭が触れ合ったかと思えば、間髪入れずにみっちりとした乳肉の谷間にズブズブと埋まってゆく。

 

「くっ…はぁぁ…」

 

淫らな女体の柔らかさと熱さに包まれた肉棒は、歓喜の涙を流すようにドプドプとカウパーを垂れ流し、腰が抜けてしまいそうな程に強烈な快楽を訴えかける。

 

「指揮官のチンポ…♥熱いわ…♥♥あはぁ…ダメぇ♥♥おマンコがチンポ欲しがっちゃう…♥♥♥」

 

クリトリスを長いペニスで擦られたポーラは、先程まで胎内で感じていた圧迫感を思い出してしまい、下腹をキュンキュンと疼かせた。

 

「んちゅっ♥♥顔が金玉置き場にされちゃってるのぉ…♥♥もうっ…他の娘にこんなことしたら嫌われちゃうわよ♥♥♥」

 

上乳側から谷間に挿乳された関係で、肉棒の根本にぶら下がる陰囊が丁度ザラの顔面にのしかかってしまう。

女として…いや、人としての尊厳を踏みにじるかのような屈辱的な扱いだが、彼女はそれに憤る事もなく満更でもないように規格外サイズの巨玉を奮起させるように皮越しにキスをした。

 

「んんぅ…♥♥ほら…私のクリトリスでチンポ扱いてあげる♥♥」

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…ヌチュッ

 

「ぐっ…ぽ、ポーラ…っ!」

 

睾丸に媚びへつらうザラに負けじと、ポーラが腰を振って巨根の上面に陰核を擦り付ける。

彼女の腰が長いストロークで振られる度に未だに閉まり切らない膣口からは精液と愛液の混合液が漏れ出し、クリトリスが筆の代わりとなって混合液を塗りたくってくる。

 

「んひぃぃぃっ♥♥ポーラだめぇっ♥♥♥乳首…♥♥乳首感じちゃうのぉっ♥♥♥」

 

どうやらポーラの下腹に乳首を擦られているらしいザラが嬌声を上げながら、更なる悦楽を求めて自らの乳房を乱暴に揉みしだく。

その動きは図らずも…いや、天然生来の淫乱の才によるものなのか谷間に納めた肉棒に搾り取るような乳圧を容赦無く叩き込む。

 

「うぐぁっ!ヤバ…っ…出る…っ!」

 

圧倒的な生産量を誇る睾丸はあっという間にキャパシティオーバーとなり、生産された精子が精液となって太い尿道を駆け上がってくる。

 

「んひっ♥♥んぅーっ♥♥出してぇっ♥♥指揮官の…ザーメン♥♥♥くっさい黄ばみ精液♥♥♥いっぱい出してぇぇっ♥♥♥」

 

「金玉っ♥♥金玉持ち上がってる♥♥♥出るのねっ♥♥♥出して♥♥出してっ♥♥♥チンポ汁だしてぇっ♥♥♥」

 

ポーラが自らのクリトリスで肉棒の弱点であるカリ首を小刻みにコリコリと突き回し、ザラは乳圧をより高めながら持ち上がった睾丸を舌先でチロチロと舐め回す。

正に雄に気持ちよく射精してもらう為だけのチン媚び性技。

KAN-SENとしての誇りを棄て去った浅ましい姿…

 

「ぐっ…あぁぁぁっ!」

 

──ドピュッ!ドビュルルルルルルッ!ドビュルルルルルルッ!ドプッ…ドプッ!ビュルッビュルッ!

 

煮詰まった半固形精液が尿道を拡張しながら通り抜け、鈴口から飛び出して雌肉の合間にぶち撒けられた。

 

「あっ…はぁぁぁんっ♥♥♥ザーメン熱いぃぃぃぃぃぃっ♥♥♥♥」

 

「ひうぅぅぅぅっ♥♥♥チンポ汁来てりゅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

大量の精液は肉の狭間に収まる事無く、密着した柔肉を押し広げながら漏れ出して来る。

それにより部屋中に広がる雄の青臭さ…それを胸いっぱいに吸い込んだ姉妹は絶頂し、股から粘液を溢れさせた。

 

「はぁ…♥はぁ…♥♥しきかぁん…出し過ぎぃ…♥♥♥」

 

「ふふっ…でもぉ…♥♥チンポもタマも大っきいままね♥♥まだ楽しめそう♥♥♥」

 

幾度も射精したにも関わらず硬度を保つ肉棒に、子種の生産ペースを上げる睾丸。

そんな圧倒的な強い雄に、二匹の雌は屈服する事しか出来なかった。




さて…次は誰にするか…
嫉妬赤城の逆レもいいし、久々にロリ…リクエストを頂いてる主人公組やタシュケントもいいし…


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真夜中サーキット(愛宕)
87.真夜中サーキット


今回はトマト1004x様からのリクエストにお応えして、RQ愛宕のストーリーをお送りします!

愛宕と言えばショタ喰ってるという風潮ですが、本作ではゴリマッチョ指揮官が巨根で容赦無くブチ犯します

あと月末はユニオンイベントらしいですが、場合によっては愛宕の後は新キャラのストーリーを出すかもしれません


──サモア基地、指揮官執務室──

 

日も沈み夜の帳が降り始めた頃、夕食と入浴を済ませた指揮官は執務室にて書類の最終確認を行っていた。

 

「明日の委託任務部隊はこれでよし。あとは…ん?」

 

書類の束をペラペラと捲っていたが、とある一枚の書類が目に止まった。

その書類には"基地開放一般見学におけるイベントについて"という題名が付けられている。

 

「あぁ、確か明石が言ってた奴か。確か今年はレースをやるんだったな」

 

サモアには軍需工場で働く労働者やその家族、それらの人々を相手に商売を行う民間人が多く居住しており、サモア基地ではそういった民間人と軍人との交流の場として定期的に基地を開放してイベントを開催しているのだ。

そして今年は、飛行場を利用した特設サーキットでのカーレースを目玉としているらしい。

 

「えー…っと…メインのレースに、キッズゴーカートレース。電気自動車を使ったエコレースに、レースゲームを使ったバーチャルレース…ん?レースクイーンの撮影会?撮影会には参加費が必要って…明石の差し金だな」

 

書類に書かれているイベント概要説明を読んでいると、一般的なイベントに混ざって何やら如何わしい一文を発見した。

 

「レースクイーンを務めるのは…高雄と愛宕、翔鶴と瑞鶴に大鳳、プリンス・オブ・ウェールズとデューク・オブ・ヨーク…それと民間からも何人か…か」

 

基地開放イベントは軍民の交流の場以上に、軍の広報の場としての性質が強い。

それを考えれば、確かに見目麗しいKAN-SEN達の艶姿は広報にはもってこいだろう。

しかし、参加費が必要だという点については何かしら金儲けの企みが透けて見えるかのようだ。

 

──コンコンッ

 

腕を組み、小柄な猫耳KAN-SENの姿を思い浮かべていた指揮官の耳に扉を叩く音が届いた。

 

「開いてるぞ」

 

誰がどんな用で来たのかは不明だが、執務室に居る以上は拒む理由も無い。

 

「指揮官、こんばんは♡」

 

入室の許可を得て、扉を開けたのは一人の美女であった。

やや癖のある長い黒髪と同色の犬耳。蜂蜜色の瞳と、その脇にある泣き黒子は何とも言えぬ色気を醸し出しているかのようだ。

彼女こそ、レースクイーンを務める予定となっているKAN-SEN『愛宕』である。

普段は白い軍服と短いタイトスカートという出で立ちだが、今は長いジャンパーを羽織っていた。

 

「あぁ、愛宕か。丁度いい。基地開放イベントについてだが…」

 

「レースクイーンの件について…でしょ?」

 

「よく分かったな。明石の奴がまた一儲けしようとしているみたいだ。まあ、撮影会の参加費ぐらいは許してやるが…レースで賭け事でもしてた日には…」

 

「大丈夫よ。明石ちゃんだって、その辺はちゃんと弁えてるわ♪」

 

「本当か?それにしちゃ、参加費が安いように思えるが…」

 

怪訝な表情を浮べ、書類を愛宕に見せる。

指揮官の言う通り、撮影会の参加費は青少年の入場を回避する為なのかそれなりの値段であるが、目玉が飛び出る程ではない。

具体的にはゲーム機とソフトを同時購入出来る程度である。

 

「ん〜…明石ちゃんは多少値段を下げても、それだけ参加者が増えるって考えてるらしいわよ?」

 

「まあ、確かにそうかもな。民間もキレイどころを揃えてるだろうし…お前達には負けるだろうがな」

 

ご存知の通りKAN-SEN達は絶世の美女・美少女揃いだ。

そんな彼女達が露出度の高いレースクイーンの衣装を纏う…それをファインダーに収めたいというカメラマンは掃いて捨てるほど居る筈だ。

それを考えれば多少参加費を安くしても十分儲けが出る…そう判断したのだろう。

 

「あら、それって〜…お姉さんがキレイだって事かしら?」

 

含みを持たせた指揮官の言葉に、愛宕がニヤケながら問いかける。

その表情はイタズラを成功させた子供のようにも見えるが、どこか照れや恥らいも見え隠れしているように思える。

 

「"お前達"だ。このレースクイーンをやる面子だよ」

 

そんな愛宕に、にべにも無い言葉を投げ掛けつつ肩を竦める指揮官。

確かに愛宕は間違いなく美人の部類に入るし、スタイルも抜群ではあるが他の面々もまたタイプの違う美人であり、スタイルも負けず劣らずだ。

 

「もうっ、指揮官ってばつれないわね…でも…」

 

唇を尖らせてあからさまに拗ねたような態度をとる愛宕だったが、その子供っぽい表情は次の瞬間には蠱惑的な笑みに変わっていた。

 

「そんな指揮官を骨抜きにしちゃうのも…悪くないわね♥」

 

──プツッ…プツッ…プツッ…パサッ…

 

煮詰めた練乳のように甘ったるく絡み付くような声に混ざって聴こえて来たのは、ジャンパーのボタンを外す音…そして、絨毯が敷かれた床にジャンパーが落ちた音であった。

 

「……妙な格好してるとは思ってたが…」

 

「ふふっ…どうかしら、この衣装。明石ちゃんが用意してくれたのよ♥」

 

ジャンパーを脱ぎ捨てた愛宕。

そこには、肌色と申し訳程度の黒色が広がっていた。

先ず肩から腕にかけては艶のあるサテン生地のシャツ状の衣服を着用してはいるが、肩から腕にかけてのみである。

普通の服ならば隠れるはずの胴体部分は布地が一切無く、素肌が丸見えだ。

もちろん、素肌そのまま…トップレス状態ではないが、面積の小さな布地と頼りない紐で構成されたビキニトップは、ある意味で全裸よりも刺激的に見える。

そして上半身だけではなく、下半身も角度のキツいハイレグボトムスと太モモの肉感を強調するようなニーハイストッキングで着飾られている。

 

「でも…明石ちゃんってば、サイズを間違っちゃったみたいなの。試着したら少しキツくて…ほら、おっぱいに紐が食い込んで…♥お尻も…こんなにキュッって食い込んでるわ♥」

 

頭を抱える指揮官に見せつけるようにして、そのムチムチとした男受け抜群の肢体を惜しげも無く披露する愛宕。

彼女の言う通り、深い谷間を作り出すあまりにもたわわな双丘には黒い紐が食い込んでおり、安産形な臀部はV字型の布地に押し込まれて如何にも窮屈そうだ。

そんな雌雌しい肉体を自らの手で撫で回す様は、下手なアダルトビデオなんぞ鼻で笑える程にエロティックである。

 

「あら、指揮官♥もしかしてぇ…興奮しちゃったかしら♥」

 

男の前で肌を晒し、男を誘惑しているという事実に頬を赤らめ、徐々に呼吸を荒くする愛宕。

だが、彼女を興奮させるファクターの大半を占めるのは視線の先に見えるものであった。

 

「俺も男だぞ…」

 

言い訳するような指揮官の言葉。

しかし、それに反するかのように彼の下半身は熱を帯び、ズボンはパンパンに張り詰めてしまっている。

 

「ふふっ…本当ね♥指揮官のオチンポ…♥そんなに大っきくなって…♥お姉さんの身体で…興奮してくれたのね♥」

 

重桜の民…特に戦闘の為により色濃い『ミズホの神秘』を扱う重桜KAN-SENは、獣的本能が強く顕われる傾向が見られる。

もちろん個人差があり獣性があまり出ない者も居るが、逆を言えば"獣の側面が大きく顕れる者"も一定数存在する。

そして愛宕は、獣性が強い者の一人であった。

 

「あはぁ…指揮官のニオイ♥優秀なオスのニオイ…♥たまらないわぁ…♥♥」

 

今の愛宕は、目の前の男から漂う雄臭に夢中なのだろう。

その証拠に蜂蜜色の瞳はトロンと蕩け、布地が食い込んだ股ぐらは濡れ染みがジワッと拡がっている。

 

「はぁ…♥はぁ…♥ねぇ、指揮官…おねがぁい…♥♥指揮官のぉ…その大っきなオチンポ…お姉さんにちょうだぁい♥♥おっぱいもお尻も好きにしていいから…お姉さんにも…指揮官のオチンポ食べさせてぇ♥♥」

 

犬耳をピコピコと震わせ、腰の辺りから生えた尻尾をブンブンと振る…正に発情期の雌犬だ。

そんな浅ましい雌を前にした雄は…

 

──グニュゥッ…

 

「あんっ♥♥」

 

「来い、今夜はお前を抱く事に決めた」

 

「やんっ♥お姉さん…指揮官のモノにされちゃう♥♥」

 

だらしなく育った雌の乳房を鷲掴みにし、自らの寝室へと誘った。




初期アズレンの巨乳キャラと言えば愛宕かイラストリアスって感じでしたが、今ではインフレしてますねぇ…


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88.飲精アクメ

suzuki101様・南風 玥様より評価9を頂きました!

次回のイベントキャラが色々と発表されましたね!
私は今の所、ニュージャージーが気になってます
バニー衣装でポールダンスするとこを見抜きしてそのままステージで種付けセックスする話とか…どう思います?


「んぷ…♥んんぅ…♥♥んっ…はぁ♥♥」

 

「んくっ…ん…」

 

──チュプッ…クチュッ…

 

間接照明によりぼんやりと照らされ、性臭が染み付いた寝室の中、また新たな雌のニオイがこの寝室に加わった。

 

「あはぁ…♥しきかぁん…もっとぉ…♥♥」

 

逞しい男の腕に抱き締められ、口腔を舌で犯されながら唾液を流し込まれていた愛宕は蕩けた顔で更なる愛撫を強請る。

彼女は既に数分間にも及ぶディープキスと、寝室に漂う雄と幾多もの雌の性臭に中てられたせいか、豊満な肢体を火照らせ内股を粘液で濡らしていた。

 

「はぁ…はぁ…愛宕…んくっ…んんっ…」

 

指揮官はそれに応え、覆い被さるように再び唇を重ねる。

 

「あは…♥ん…♥んっ…♥♥んぅ♥♥」

 

愛宕はそれを受け入れ、口内を這い回る男の舌に自らの舌を絡み付かせた。

指揮官の舌が歯列を舐めればお返しとばかりに彼の舌裏に舌先をチロチロと舐め、唾液が流し込まれれば恍惚とした表情でそれを嚥下する…それは、正にセックスと言っても過言ではない。

それを証明するかのように、愛宕は口腔粘膜の触れ合いにより自らの性感が高まってゆくのを感じ取っていた。

 

「んちゅぅ…♥ん…はぁ…♥しき…かぁん♥♥すき…♥♥すきぃ…♥♥♥」

 

既に彼女の脳内は性欲に支配され、目の前の雄に媚びる事しか考えられなくなっており、その分厚い腰をヘコヘコと振って隆起する雄の熱に酔う。

 

「あぁ…愛宕…俺も好きだ…」

 

そんな浅ましい雌の本能を前にしても、指揮官は愛宕を軽蔑する事はない。

寧ろ自らの本能を剥き出しにする程に自分の事を信頼し、愛してくれる彼女への愛情はそのまま性欲となって雄の象徴をより熱り立たせる事となった。

 

「あんっ♥指揮官のオチンポ…♥すっごく熱くなってる…♥♥ねぇ…舐めていい?♥♥お姉さん…指揮官に気持ちよくなってほしいの…♥♥」

 

「うくっ…あぁ、頼む…」

 

張り裂けそうな程に張り詰めたズボン…その隆起の頂を指先で撫で、充血したっぷりの唾液で濡れた舌を見せつけられては抗える筈もない。

恥なぞ忘れ、口淫を懇願する男の姿に愛宕は淫らな笑みを浮べて彼の前で跪いた。

 

「ふふっ…♥それじゃあ…♥♥」

 

舌舐めずりをし、ズボンに手をかけて一気にずり下ろす。

すると布地の拘束から解き放たれた男根が姿を現した。

 

「あはぁ…♥♥これが指揮官の…♥♥」

 

軽く20cmは超えているであろう長さと直径5cm以上はある太さ…そんな太さを持つ竿は青筋が浮き、一際大きく張り出したカリ首と赤黒く腫れ上がった亀頭の先端にある鈴口からは生臭いカウパーがドロドロと溢れ出している。

規格外にも程がある巨根であるが、その根本にぶら下がる陰囊もまた巨大であり、子供の握り拳程もある睾丸も相まってこの男が"優秀な雄"であるという事をまざまざと見せ付けているかのようだ。

 

「すっごく大きくて…エッチなカタチ♥♥こんなの見せられたら…お姉さんの子宮がキュンキュンしちゃうわ♥♥それにニオイも…♥♥すんすん…♥♥」

 

堂々と屹立する肉棒に顔を寄せ、まるで頬擦りでもするように根本から先端へと顔を動かして熱を帯びた獣臭で鼻孔を満たす。

ツンと嗅覚を刺激する雄の性臭はシャワーを浴びたにも関わらず濃厚であり、むしろ男の興奮の高まりを示すかのようにより一層濃くなってゆく。

 

「はぁ〜…ぁぁ…♥♥このニオイ好きぃ…♥♥頭が痺れて…オマンコが子作りモードになっちゃう♥♥ちゅっ…♥♥」

 

「くっ…ぁ…!」

 

雄臭を堪能した愛宕は、そのふっくらした艷やかな唇を赤黒い亀頭に押し付けた。

前戯の前戯とでも言うべき軽い口淫だけで男の象徴はビクッと跳ね、鈴口からはだらし無くカウパーを垂れ流しにしてしまう。

 

「あら…キスだけでこんなになって…♥それじゃあ、お口に挿れたらどうなっちゃうのかしら♥♥」

 

淫蕩な笑みを浮べた愛宕は口を開き、唾液でドロドロになった口腔…もはや口オナホとでも言うべき淫肉穴を見せ付けてきた。

 

「あ…愛宕…早くしてくれ…っ…はぁ…はぁ…」

 

そんな口オナホを見せ付けられてはもう堪らない。

今にも破裂しそうな程に怒張した愚息に思考が支配されていると錯覚する程に、彼の脳内もまた性欲に塗れている。

 

「ふふふ…♥指揮官の目…盛ったワンちゃんみたいよ♥♥それじゃあ…あまり焦らすのも可哀想だし…♥♥あー…むっ♥♥」

 

余裕の無い表情を浮かべる指揮官に愛しそうな目を向けた愛宕は、一際大きく口を開けて大粒の亀頭を咥えた。

 

「ぐっ…ぁぁ…っ…」

 

──トプッ…トプッ…

 

熱く蕩けた口腔粘膜が敏感な亀頭に絡み付き、ザラついた舌が一層敏感な裏筋に擦り付けられた事によって鈴口からは射精の如くカウパーを漏らしてしまった。

 

「んっ♥んふぅ…♥んくっ…んくっ♥♥んぷっ♥んぷっ♥」

 

──グポッ…グポッ…ジュルルル…

 

もう果ててしまったのかと残念そうな表情を一瞬だけ浮かべた愛宕だったが、舌の付け根で感じる味わいによってそれが精液でない事を理解すると、漏れ出したガマン汁をゆっくりとテイスティングするように飲み下して汁気たっぷりの口淫を開始した。

 

「んぷっ♥んぷっ♥んれぇ…んぶっ♥♥んぶっ♥♥んちゅぅ…♥♥れろぉ…♥♥」

 

頭を細かく前後に揺らして唇で竿を扱き、亀頭を撫で回すように舌でねぶり回す。

それにより肉棒はビクビクと震えながらより凶悪に怒張し、雄の本能を刺激された事により大量分泌された男性ホルモンの影響で精子の大量生産が始まって陰囊がキツキツになる程に睾丸が肥大化してゆく。

 

「んふぅ…♥大っき…い♥♥指揮官の…んぷっ♥♥オチンポ…すてきぃ…♥♥もっとぉ…♥♥もっと気持ちよく…れぇ…♥♥なってぇ…♥♥」

 

口内で感じる圧倒的な"男らしさ"に愛宕はすっかり酔ってしまったらしい。

彼女の頭には男に気持ちよくなってもらう事しか無く、顎が外れそうな鈍痛すらも悦楽に上書きされてしまった。

 

──グポッ…グポッ…ジュルルル…ヌプッ…

 

数多のKAN-SENを快楽の底に叩き込んできた巨根に媚びるように…あるいは自分の唾液を擦り込んで、染み付いた他の雌の残り香を掻き消すかのように執拗にペニスを舐め回す愛宕。

その浅ましく、粘着質なフェラチオは高まっていた男の性感を高め、先程とは比べ物にならない本来の絶頂へと導いてゆく。

 

「がっ…あ"あ"っ!あた…ごっ…出る…っ!」

 

「んふーっ♥♥んふーっ♥♥んぼっ♥♥んぶっ♥♥じゅるるるっ♥♥♥んぇっ♥♥♥」

 

切羽詰まった指揮官の喘ぎを聴いた愛宕は口を離すような事はせず、彼の腰に抱き着いてより深く…それこそ舌の根が押し込まれてえづいてしまう程まで喉奥に亀頭を捩じ込むと、喉を振り絞って亀頭を締め付けた。

 

「ぃ…っ…!」

 

──ドクッ…

 

男の奥歯がギリッと鳴り、規格外の剛直が一回り膨張した。

 

──ビュルルルルルルッ!ビュクビュクビュクッ!ドプッ…ドプッ!ビューッ!ビューッ!

 

「んぶぅぅぅぅぅっ♥♥♥んえっ♥♥んげっ♥♥おごぉぉぉぉっ♥♥♥お"っ♥♥お"っ♥♥♥」

 

強靭な括約筋によって圧力をかけられた摘める程に濃厚な黄ばみザーメンは勢いを保ったまま、喉奥に叩き付けられ食道を介して胃へと流し込まれる。

それは正に膣の代わりに口を、子宮の代わりに胃を使った種付けセックスと言っても過言ではないだろう。

その証拠に愛宕は口内射精によって目を白黒させながらも、ボトムスから滲み出す程に潮を噴きながら絶頂していた。

 

「っ…はぁ…っ…はぁ…」

 

──ズロッ…

 

数十秒にも及ぶ吐精が漸く落ち着き、息も絶え絶えな指揮官が魅惑の淫口から愚息を引き抜く。

逆流した精液と泡立った涎により白くコーティングされた黒光りする肉棒は未だに硬度と大きさを保っており、大量射精の原動力となった睾丸は既に新たな精子で満たされている。

常人ならば腎虚待った無しであろうが、彼にとってはまだまだ序の口だ。

 

「あ…はぁ…♥♥しき…かんの…しゃせー…♥♥すご…かったわ…♥♥♥」

 

一方、精力の暴虐を受け止めた愛宕は酷い有り様だった。

口からは勿論だが、鼻からも逆流した精液が漏れ出しており、擬似的な種付けアクメによるものなのかたわわな爆乳の頂点にある乳頭は布地の上からでも分かる程に突起し、股の下のカーペットは噴き出した潮と愛液によってじっとりと濡れている。

 

「あら…♥指揮官のオチンポ♥♥まだ大っきいままね♥♥」

 

「あぁ…次は…」

 

指揮官が目を向けたのは愛宕の腰…ゆらゆらと揺れる尻尾とその下に見える左右に大きく張り出した臀部だった。

 

「立て。次はそのデカいケツを使ってやる」

 

「あぁんっ♥♥指揮官の視線…♥♥すっごくイヤらしいわよ♥♥」

 

ギラつく盛った雄の視線に晒された熟れた雌の豊満な肢体は火照りと疼きによって更なる色香を醸し出し、男の劣情をより燃え上がらせる。

 

「ほら…指揮官♥♥お姉さんの大きなお尻♥♥好きにしていいのよ♥♥」

 

震える膝でどうにか立ち上がった愛宕は回れ右をし、ずっしり重たそうな尻肉をプルプルと揺らして誘惑する。

 

「愛宕っ!」

 

「きゃんっ♪♥♥」

 

下半身に思考を支配された男がそんな誘惑に打ち勝てる筈もなく、指揮官は愛宕の背を抱き竦めるとその豊満なヒップに愚息を押し付けた。




サブタイトルのネタが無くなってきました…


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89.ズリ(下)

十分くらい様・The ネギ様より評価10を頂きました!

今回は実験的に擬音に♡を入れてみました
今後もこのスタイルで行くかどうかのアンケートをとるので、よろしければ回答をお願いします


既に一度精を放ったばかりだと言うのに痛い程に張り詰めた肉棒が、柔らかな尻肉のクッションに受け止められる。

 

「うっ…ぁぁ…」

 

愛宕の豊満なヒップの感触は"最高"の一言に尽きるだろう。

本来はレースクイーン衣装のボトムスによって隠されていた臀部は先程のフェラの最中に彼女が無意識に腰を振っていたせいか深い割れ目に食い込んでおり、真っ白でキメ細やかな肌を持つ生尻が丸見えだ。

そんな扇情的にも程がある光景もさる事ながら、スベスベとした滑らかな肌の感触とモチモチとした尻肉の包み込んでくるような柔らかさは、どうしようもなく雄の劣情を煽っているかのようだ。

 

「やぁんっ♥指揮官のオチンポ…♥お姉さんのお尻をグリグリしてるわ♥♥」

 

がっしりとした男の腕に抱かれた愛宕が、自らの尻に感じる熱さに蕩けた声をあげる。

指揮官の逞しい腰は今日ばかりはまるで盛った犬のようにヘコヘコと振られており、その度に熱り立った肉棒の先端が肉付きの良い尻たぶにグイグイと押し付けられて白い肌に粘液の滑りを擦り付けている。

 

「クソッ…何時も何時もこのケツを揺らしやがって…っ!」

 

「あぁんっ♥♥だってぇ…お姉さんも指揮官とエッチな事したかったの♥♥指揮官の大っきくて太くて…いっぱい精液出せる噂のオチンポ♥♥それでいっぱい犯して欲しくて指揮官の事を誘惑してたのぉ♥♥♥」

 

まるで股間の苛立ちをぶつけるように…或いは更に尻肉の柔らかさを堪能するように力強く腰を突き出し、丸い安産型の臀部が歪む程にペニスを押し付ける指揮官。

そんな八つ当たりじみた欲望の発露に愛宕は淫蕩な笑みを浮べ、自らの尻肉に埋まる肉棒をより深く受け入れるようにグリグリと腰をくねらせて今にも暴発しそうな亀頭を撫で回す。

 

「ぐぁっ…そんなにチンポが欲しかったか」

 

「うふふ…♥指揮官のオチンポだから欲しかったのよ♥♥」

 

快感に身を捩る指揮官に愛しそうな目を向けた愛宕は腰をモゾモゾと動かすと、左右の尻たぶの間に走る深い谷間に極太の竿を収めた。

 

「知ってる?女の子は、強くてカッコよくて優しい男の子が大好きなの♥そんな男の子が大っきなオチンポ持ってたら、メロメロになっちゃうのは仕方ないじゃない♥♥指揮官…大好きよ♥♥大好き♥♥指揮官の事しか考えられないぐらい好きぃ♥♥指揮官の事を思っただけでオマンコがキュンキュンして、子宮が疼いて排卵しちゃうぐらい好きなのぉ♥♥♥」

 

左右の尻肉に挟まれ、ビクビクと震えながら粘っこい歓喜の涙を流す肉棒の存在感に舌舐めずりをする愛宕は、より男の劣情を煽るような言葉を紡ぎつつ腰を上下に動かしてペニスを扱き始める。

街を歩けばすれ違う男達の目を奪う極上の美貌と肢体を持つ美女が、野生的な生殖本能を剥き出しにしてただ一人の男からの寵愛を欲する…男として生まれたからには一度は夢見るであろうシチュエーションに、指揮官の興奮は頂点に達していた。

 

「くぅ…っ…この雌犬め…そんなに言うなら、今日はお前の身体をとことん汚してやるよ!」

 

──タパンッ♡タパン♡タパンッ♡

 

「あんっ♥ひぅっ♥♥オチンポ熱いのぉぉぉっ♥♥あはっ…もっと…♥もっとお姉さんの身体で気持ちよくなってぇっ♥♥♥」

 

性欲を煽られた指揮官は愛宕の腰の動きに合わせるように腰を振る。

愛宕が腰を押し付ければボリュームたっぷりのヒップに腰を押し付け、腰が引かれればそれに合わせて腰を引く。

そうする事で長大な肉棒全体がずっしり重い尻肉の圧力に晒され、膣内挿入にも負けず劣らずな快感の荒波に翻弄される。

 

「愛宕っ!愛宕っ!うくっ…ぁぁあっ!」

 

──ヌチュッ♡ヌチュッ♡タパンッ♡

 

睾丸の中で煮え滾る精が既に肉棒の根本まで迫り上がっている事を感じた男が靭やかな女の背を力強く抱き締め、腰をブルッと震わせて絶頂が近い事を伝える。

 

「出ちゃうの?♥お姉さんに飲ませた熱くて濃い精液…♥♥オマンコのナカに出したら一発で妊娠するぐらい強い精子…♥♥お姉さんのお尻で無駄撃ちしてぇ♥♥♥」

 

尻の合間に感じる雄の熱がより高まったのを感じ取った雌は、自らの尻尾を下げて谷間から顔を覗かせる亀頭を包み込んだ。

 

「いっ…っ!?」

 

腫れ上がった敏感な亀頭が艷やかな体毛に撫でられた瞬間、鈴口が大きく開いて大量のカウパーが溢れ出した。

 

──ドプッ…♡ビュルルルルルルッ♡♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビューッ♡♡ビューッ♡♡

 

「ひぁぁぁぁんっ♥♥出てる…っ♥♥指揮官の精液…♥♥いっぱい出てるぅぅぅっ♥♥♥」

 

尻の谷間を押し広げる程に怒張した肉棒が脈動し、鈴口から飛び出た精液が愛宕の尻尾を白く汚す。

脈動の度に黒く艷やかな体毛で覆われていた尻尾は粘性の高い白濁液で塗れ、まるでペンキを付けられた絵筆のような有様となってしまった。

 

「はぁ…はぁ…んくっ…」

 

おびただしい量の精を放ち、息も絶え絶えな指揮官だが彼の愚息は尚も硬度とサイズを保っており、睾丸は新たな精子を作り出している。

そんな自らの制御を離れてしまった股間から流れ込んでくる性欲を発散させるかのように、彼の手は愛宕の胸元へと伸びた。

 

──ムニュゥ…♡ムニュッ…♡

 

「あんっ♥♥あ…はぁ…♥♥指揮官…♥♥おっぱい…そんな強く揉んじゃ…いやぁ♥♥」

 

尻肉よりもボリューム感たっぷりな乳房が男の無骨な手によって歪む。

元々レースクイーンとして撮影される事を前提としているこの衣装は、撮影中のハプニングを防ぐ為にズレ難い作りになっているのだが、人為的な力には無力過ぎた。

グニグニとパン生地を捏ねるように揉まれ、変形する乳肉はトップスの布地をズリ上げてゆき…

 

──ブルンッ♡

 

「あぁんっ♥♥おっぱい…見られちゃった…♥♥♥」

 

勃起した乳首による引っ掛かりが外れた瞬間、火照りにより蕩けた乳房が大きく揺れながら布地の拘束から開放された。

 

「デカいな…」

 

プルプルとゼリーのように震える双丘…いや双山を見下ろす形となっている指揮官の口から、思わず感嘆の声があがる。

 

「んぅ…大っきいでしょ♥♥確かに大鳳ちゃんや樫野ちゃんには負けるかもしれないけど…でも、触り心地は負けないわよ♥♥」

 

爆乳の迫力を目の当たりにして止まってしまった指揮官の手に、自らの手を重ねて揉みしだくように促す愛宕。

彼女の言う通り、サイズの面ではより大きなKAN-SENは両の指では足りない位には居る。

しかし、だからと言ってこの乳房が劣っている訳ではない。

 

「んっ…ふぅ♥もっとぉ…♥♥もっと強くしてぇ♥♥お姉さんの身体…好きにしてぇ…♥♥♥」

 

指を閉じて乳肉を握れば何処までも沈み込むような柔らかさと、張りのある肌の適度な反発が掌全体を包み込む。

この柔らかな肉山に自らの愚息を沈み込ませればどれ程の快感が与えられるのか…それを想像しただけで、尻に挟み込まれた肉棒からは少量の精が漏れ出してしまう。

 

「あんっ♥指揮官…射精しちゃったのね♥♥お姉さんのおっぱいモミモミしただけで…オチンポから赤ちゃんの素、ピュッピュッしちゃったのね♥♥」

 

既に大量の精液によって白く汚された中でも、新たな精の熱ははっきりと分かるようだ。

指揮官の甘イキを感じた愛宕は首を捻って彼の瞳を覗き込むと、熱を帯びた吐息と共に問いかけた。

 

「ねぇ、指揮官♥パイズリ…してあげよっか♥♥」

 

その問いが鼓膜を叩いた瞬間、彼の肉棒はビクッと跳ね、息と心臓の鼓動がより早くなった。

 

「お姉さんの…114センチ、Nカップおっぱい♥♥男の子なら皆見ただけでオチンポ大っきくしてオカズにしちゃうおっぱいでぇ…♥指揮官の逞しいオチンポ挟んであげる♥♥…想像して♥♥」

 

愛宕も同じように興奮しているのだろう。

言葉と共に口から溢れ出す吐息はより熱くなり、鼓動は分厚い乳肉を隔てても分かる程に激しい。

 

「お姉さんを押し倒して…♥その上を跨いで…そのガチガチになったオチンポをおっぱいで挟むの♥♥おっぱいはお姉さんが押さえててあげるからぁ…♥指揮官は気持ちよくなる事だけを考えて♥♥おっぱいを孕ませるぐらいに…たっぷりおっぱいセックスしましょぉ♥♥♥それとも…パイズリは嫌いかしら?♥♥」

 

「っ…!」

 

──ドサッ…

 

娼婦顔負けの誘惑と、それに見合う容姿…それに魅了されてしまった男は、まるで火に飛び込む羽虫が如く彼女の言葉のまま、その豊満な肢体をベッドへ押し倒した。

 

 




あとSkebを開設してみました
依頼が来るとは思えませんが…まあ、来たら奇跡ですね 
詳しくは活動報告で


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90.ズリ(上)

南風 玥様・レヴァンチスト様より評価10を頂きました!

今回は久々にパイズリを書き込んでみましたが、やっぱり難しいですね…
世のズリキチ執筆者を見習いたいです

あ、あと総合評価3000を突破していました!
これもご愛読して頂いている皆様のおかげです!
今後も評価、感想のほどよろしくお願いします!


「やぁんっ♥指揮官に押し倒されちゃった♥お姉さんのおっぱい…♥♥指揮官のデカチンポで犯されちゃう♥♥」

 

きっちりと整えられたベッドに押し倒され、胸元に跨がられた愛宕が身体をクネクネと捩りながらその大きな乳房を揺らす。

彼女自身が申告した通り、114cmのNカップという一般人なら先ずお目にかかれないであろう爆乳はその大きさもさる事ながら、仰向けになり左右に乳肉が流れてもはっきり分かる程のボリュームを保てる張りを持ち、吐息の度にプルプルと震える程に柔らかく、頂点にある乳頭はキレイな桜色で全体的にぷっくりと膨らんでいる。

正に世の男達が抱く身勝手な理想を詰め込んだかのようなドスケベ美爆乳…そんなオナペットになる為だけにあるような柔肉に、今から愚息を挟んで独り善がりの快楽を享受するのだ。

興奮しない訳が無い。

 

「やんっ…指揮官のオチンポ♥さっきより大きくなってるわよ♥♥そんなにパイズリが好きなのね♥♥」

 

雄の怒張を見上げる形となっている愛宕には、乳房による疑似性交を前にして高まりゆく指揮官の様子がはっきりと分かった。

彼女の顔全体に影を落とす程のそれは、小刻みに震えながらも膨張し、その根本にぶら下がるフグリも一回りも二回りも大きくなっているようだ。

 

「早くぅ♥♥指揮官のデカチンポでお姉さんの下品なデカパイ犯してぇ♥♥んっ…♥男の子なら一目見ただけでオチンポ勃起させてセンズリこいちゃう柔らか特盛おっぱい♥♥あっ…はぁ♥指揮官専用オナホだって分かるようにぃ…そのデカタマでグツグツしてる熱くて濃くて臭い黄ばみザーメン♥♥いっぱい乳内に出して♥ぶっかけて♥擦り付けてぇ♥♥」

 

眼前でそそり勃つ優秀な雄の証に媚びるように淫語を紡ぎ、自らの乳房を揉みしだきながらマーキングを希望する発情雌犬…原初の生殖本能と、人間的な愛情表情としての性欲が入り混じった情欲はそのまま乳房に対する劣情となった。

 

「愛宕っ!」

 

「きゃんっ♥♥」

 

──ムニュゥゥゥ…ズリュッ♡

 

その劣情をぶつけ、発散させるべく雌の手の上に自らの手を重ねて乳を鷲掴みにし、彼女の身体の正中線上に寄せて柔肉の谷間を作ると、そこへ大きくエラの張った亀頭を挿乳した。

 

「ぉ…ぁ…っ…」

 

熱い。

柔らかい。

気持ちいい。

それしか考えられない。

例えるならば、重桜寮の年越し行事に参加した際に作った餅…あれに似ているかもしれない。

火照った女体の熱により乳肉は熱く、その乳肉を構成する脂肪は温められた事によりまるで液体のように柔らかくなっている。

それでいて乳肉を包み込む肌はうっすらと浮いた汗でしっとりと濡れており、靱やかな張りで肉棒を隙間無く包み込み、ただでさえ熱々なそれの熱を際限無く高めてゆく。

そのまま入れ続けていたらペニスが溶け落ちでしまうのではないか、と錯覚してしまいそうだ。

 

「ふふふっ♥指揮官の顔…すっごくダラしなくなってるわよ♥♥そんなにお姉さんのおっぱい気持ちいいの?♥♥」

 

「っ…ぁ…ぁ…」

 

淫蕩な笑みを浮かべて問いかける愛宕に、その快感の程を伝えようとした指揮官だったが言葉が出ない。

言語中枢すらも性欲に塗り潰されてしまったのか、不明瞭な呻きを喉から絞り出すのが精一杯だ。

 

「んっ…♥言わなくても分かるわ…♥♥指揮官のオチンポ♥おっぱいのナカでビクビクして…熱くなって…♥♥谷間から男の子のニオイが昇ってきてるもの♥♥」

 

──ムニュゥ…♡タパンッ♡ヌチュッ…ヌチュッ♡

 

余りの快楽を前にして動けないでいる指揮官だったが、愛宕はそれに構わずに自らの手で性器と化した乳房を円を描くように揉み、挟み込んだ肉棒を圧迫しながら扱き始めた。

 

「ぃっ…ぁ…がぁ…っ…」

 

竿を撫で上げられ、大きく張り出したカリ首を擦られる。

それだけで数多の雌を快楽墜ちさせてきた巨根は震え、鈴口からは精液混じりのカウパーを漏らしてしまう。

今まで数え切れない程のパイズリを受けてきたが、愛宕のそれは極上と言っても差し支えないだろう。

純粋な大きさを利用したパワーパイズリと、絶妙な力加減と動きによるテクニックパイズリ…正に力と技を両立した乳性交は、本来の性交すら物足りない物に思えてしまいかねない。

 

「んふっ♥オチンポからお汁お漏らししちゃったわね♥♥ほら…もっと出して♥指揮官オチンポ専用のおっぱいオナホ♥♥いっぱいヌルヌルにしてぇ♥♥」

 

──ヌプッ♡ヌプッ♡ヌプッ♡

 

「ぃっ…ぁぁあっ!」

 

尻コキにより既に精液塗れとなっていた肉棒が、自らが分泌した粘液により更なる潤滑を得る。

それはまるで愛液を分泌しない肉穴を、好みの淫穴へと作り変えるが如き行い…それは止まっていた男の腰を動かし、いよいよ乳性交と呼ぶに相応しい行為へとなってゆく。

 

──ズリュッ♡ヌプッ♡ヌリュゥゥ…♡

 

「んっ…♥んっ♥すごっ…♥盛ったワンちゃんみたいに…♥♥指揮官の腰…ヘコヘコしてる♥♥あっ…はぁんっ♥♥そんなに…っ♥おっぱい…犯され…た…らぁっ♥♥あぅぅんっ♥♥お姉…さんも…気持ちよく…っ♥♥」

 

男の腰が振られる度に揺れる特盛ドスケベ爆乳は、性感帯となりつつあった。

熱々の肉棒を挟む谷間は往復する亀頭に快楽を与えながらも快感を甘受し、充血して勃起した乳頭は揺れ動く事によって発生する空気の流れだけでも悦楽を感じてしまう。

 

「ぅくっ…ぁぁっ…ぐっ…」

 

「もっとぉっ♥♥もっとおっぱい犯してぇ♥♥セックス♥♥おっぱいセックスぅ♥♥♥あぁぁんっ♥♥指揮官オチンポ最っ高ぅぅっ♥♥♥あひぃんっ♥♥イクっ♥♥イクぅぅぅぅっ♥♥♥デカチンポでデカパイ犯されてイッちゃうのぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

一度、新たな性感帯を認識してしまえば後はあっという間だ。

脂肪と乳腺で構成されたセックスアピールと子育ての為の器官は、性交という新たな役割を与えられ、主と主を犯す男に快楽を過剰な程に与えて絶頂へと導いてゆく。

 

「ぐぁっ…くぅ…孕め…っ…孕め孕め孕めぇぇぇぇっ!」

 

「出してっ♥♥出してぇぇっ♥♥♥オチンポ汁っ♥♥♥濃厚ザーメン♥♥♥お姉さんのぉ…おっぱいに…♥♥いっぱい出しておっぱい孕ませてぇっ♥♥♥」

 

そもそも乳が孕む訳が無い。普通に考えれば分かる事である。

しかし、KAN-SENとはメンタルキューブを骨子に、人々のイメージが投影されたモノ…可能性としては低いかもしれないが、『乳で孕む』と強く願えば或いはそうなるかもしれない。

だが今の二人はそんな事なぞ頭に無く、ただオーガズムの勢いに任せて擬似的な性交を本来の性交に見立てる事で、より深く激しい絶頂を求めたが故の言葉なのだろう。

 

「うっ…ぐっ…」

 

──ドクッ…

 

蕩けた媚肉の荒波に揉まれていた肉棒が一際大きく脈動し…

 

──ドビュルルルルルルルッ♡♡♡ドプドプドプッ♡♡♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビューッ♡ビューッ♡♡

 

「乳内射精きたぁぁぁぁっ♥♥♥あぁっ♥♥あぅぅんっ♥♥♥ひぅぅぅぅぅっ♥♥♥ザーメン熱いのぉぉっ♥♥♥おっ♥♥おぉっ♥♥♥」

 

都合三度目…いや、尻コキによる甘イキも含めれば四度目となる射精だが、衰えるどころかむしろ量も濃度も勢いも増していた。

大きく開いた鈴口から勢い良く飛び出した黄ばみザーメンはピッタリと閉じた乳の谷間を押し広げ、高い粘度も相まって精液溜まりを作り出した。

それは正に擬似的な子宮と呼ぶべきものだったが、元々はただ肌が合わさっただけの空間…次々と押し寄せる子種の奔流を前に、乳子宮は決壊して絶頂に蕩けた雌の顔を黄ばんだ白と生臭い精臭で飾り立てた。

 

──ゴポッ…♡ブピッ…♡

 

「あふぅ♥♥すっごぉい…♥♥しきかんのせーしぃ…♥♥♥こんなにいっぱい…♥♥じゅるっ♥♥んくっ…♥はぁぁぁ…♥♥おいし…♥♥♥ 」

 

谷間から空気混じりの白濁液をイヤらしい音と共に漏らす愛宕は、濃厚な精臭を胸いっぱいに吸い込み、漏れ出す精液を啜って身体を震わせる。

先程の行為は、もはや本番行為と言っても良いだろう。

人によってはこれで満足…あるいは再び乳性交に及ぼうとするだろうが、今夜はあくまでもこの雌犬の全てを喰らい尽くす事が優先だ。

 

──ズロッ…

 

「ひゃんっ♥♥」

 

連続パイズリに至りたい気持ちを抑え、淫乳の谷間から出たがらない愚息を無理やり引き抜いて、黄ばんだ白濁で濡れた赤黒い亀頭を女の股ぐらに向ける。

 

「うふふ…♥♥まだ元気ね♥♥」

 

無言の圧力…『犯し尽くして孕ませる』という意思表示を前にした愛宕は、蠱惑的な笑みを浮べて四つん這いとなった。

 

──クチュッ…♡

 

精液塗れの巨尻を男に向け、片手で重たげな尻肉を掻き分けて濡れた肉花弁を見せ付ける。 

勃起したクリトリスに、充血した肉ヒダ。

肉棒を収めるべき淫穴はヒクヒクと蠢き、極太の巨根を今か今かと待ちわびているかのようだ。

 

「しきかぁん…♥♥お姉さんのオマンコ♥♥オチンポが欲しくてこんなに濡れちゃったのぉ…♥♥早くオチンポぶち込んでぇ♥♥♥いっぱいズポズポしてぇ…指揮官専用の赤ちゃん袋に種付けしてぇ♥♥♥」

 

それはセックスの誘いというよりは、交尾…あるいは繁殖の為の求愛行動と呼ぶべきだろう。




あ、そう言えば例のマウスパッドが週末に届くそうです
堪能した後に、あの1億円の女の話を書きましょうかね


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91.雌犬と…?

これにて愛宕編は一区切りです!
やっぱりアズレン初期の人気を支えた一角だけあって、愛宕はいいですねぇ…

あ、あと例のブツが週末に届くので一頻り堪能したらアズレン乳クイーンな彼女の話を書こうと思います


──パンッ♡パンッ♡パンッ♡

 

「あっ♥あぁっ♥いいっ…♥指揮官チンポ…最っ…高…っ♥♥」

 

幾人もの女が純潔を散らした指揮官の寝室で、また一人の女が守り続けていた貞操を捨て去り、性の悦びに身を震わせながら嬌声をあげていた。

 

「もっとぉっ♥♥もっと奥突いてぇっ♥♥んぁっ♥あはぁぁあんっ♥♥オチンポぉっ♥♥指揮官チンポ太いのぉぉぉっ♥♥」

 

四つん這いとなり、膣に極太の男根を抽挿されている愛宕の姿は正に雌犬…本能のままに自らの遺伝子と雄の遺伝子を混ぜ合わせ、新たな命を授かろうとする獣そのものである。

 

「くっ…すんなり入った上に、こんなに絡み付いて…っ…はぁ…よほど使ってたみたいだな!」

 

「そうなのぉっ♥♥しき…かんとぉ…♥エッチするとこ妄想し…てぇっ♥♥自分でオマンコ…グチュグチュしてたのぉっ♥♥あひっ♥ぃいっ♥♥オチンポっ♥♥オチンポすごいぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

ダランと垂らした舌からボタボタと溢れる唾液と、ピストンにより膣内から掻き出される愛液でシーツを汚しながら愛宕は自らの性遍歴を告白した。

 

「ははっ…本当にお前は…くっ…淫乱雌犬だなっ…うぁ…種付けしてもらえるなら他の男でもいいんじゃないか?」

 

「違う…っ♥♥違うのぉぉぉっ♥♥指揮官っ♥♥指揮官だけっ♥♥♥優しくて…カッコよくてっ♥♥ひぐぅっ♥♥指揮官じゃないとイヤぁぁぁぁっ♥♥♥」

 

込み上げる射精感を必死に堪えながら発せられた指揮官の問いに、愛宕は首を横に何度も振りながら腰をくねらせる。

そんな彼女の言葉を証明するように肉槍の鞘となった蜜壺がギュゥゥッ…と締り、精を搾り取ろうとしてくる。

余りにも淫らな雌がこんなにも想い、媚びてくれる…普通ならそれだけで満足だが、必死に媚びを売る彼女を見ていると指揮官の内に眠る加虐心にも似た仄暗い感情がムクムクと鎌首をもたげ始めた。

 

「へぇ…それじゃあ…」

 

──パシンッ!!

 

「ぃ…っ♥♥」

 

自らの腰がぶつかってブルンブルンと震える巨尻を、平手で叩く。

 

「こんな事をする男でも、優しいって思うか?」

 

──パシィンッ!パシンッ!

 

「ひぎっ♥♥んぃぃぃぃぃっ♥♥」

 

左右の尻たぶを、赤い手形が残る程の力で2回連続で叩いた。

普通ならこんな暴力を振るわれては幻滅するだろうが、愛宕に関しては寧ろ逆だったらしい。

 

「んぁ…♥んっ…♥いい…わよ♥♥はぁ…ん♥お姉さ…んっ…指揮官の…モノになってあげるからぁ…♥♥何でもしてあげるからぁ…♥♥もっと…♥もっと乱暴にしてぇ♥♥♥」

 

普段から赤城や長門を始めとした重桜幹部と、軽巡や駆逐艦達の間で様々な調整を行う所謂中間管理職の立場にある愛宕は、おくびにも出さないがそれなりのストレスを抱えていた。

胃薬が手放せないというレベルではないが、それでも日々積み重なる負担は確かに存在する。

その結果がこれだ。

普段の"余裕と大人の色気を持つ頼れるお姉さん"という振る舞いをかなぐり捨て、"愛する男から与えられる全てを快感に変える淫乱ドM雌犬"と豹変する事で抑圧された精神を解放しているのだろう。

 

「そんなに激しくしてほしいなら…っ!」

 

「んひっ♥♥」

 

そんな内面をどことなく理解している指揮官は、彼女の括れた腰を無骨な手でがっしりと掴んで固定した。

 

──ヌヂュッ♡ズロッ♡ズチュッ♡パンッ♡パンッ♡

 

「んひぃぃぃっ♥♥オチンポ深いぃぃぃぃっ♥♥♥オナホっ♥♥お姉さんのオマンコ…っ♥♥オナホになってりゅぅぅぅぅっ♥♥♥おっ♥♥お"っ♥♥♥お"お"お"お"っ♥♥ぃ…ぃいっ♥♥きもち…ぃいのぉぉぉっ♥♥♥」

 

こうなればもう逃げる事は出来ない。

快楽に悶え、嬌声をあげながら膣内を力強く往復する巨根が子宮を揺らすのを感じる事しか出来ない…その姿は、オナホールと呼ぶに相応しいだろう。

 

「うぐっ…出そうだ…ぁっ…受け…止めろっ!」

 

「お"ぉっ♥♥ひぅっ♥らひてぇっ♥♥♥チンポっ♥♥チンポ汁ぅぅぅっ♥♥♥おねひゃんのしきゅーにらひてぇぇぇぇっ♥♥♥」

 

しかし、オナホと呼ぶには余りにも積極的だ。

愛宕は腰を引いて逃げるどころか、寧ろ腰をグイグイと押し付けながら上下左右へ不規則に動かしながら淫穴を締めてきた。

そうする事で指揮官のペニスは抽挿の度に違った快感に晒され、敏感な亀頭にはコリコリとした子宮口が吸い付き、締め付けにより睾丸から精液が引き摺り出されるかのような錯覚を受ける。

その果てにあるのは射精…男として女が絶頂を迎えていないのに放精してしまうのは何とも言えない敗北感を覚えるが、今回ばかりはその心配は無かった。

 

──プシュッ♡ブシュッ♡♡プシャァァァッ♡♡♡

 

「お潮ふいちゃってるのぉぉぉぉっ♥♥♥いま出されたらお姉ひゃん孕んじゃうぅぅぅっ♥♥♥ふひぃっ♥♥ひぃぃんっ♥♥♥イクっ♥♥イクぅぅぅっ♥♥♥」

 

膣口から肉棒が引き出される度に掻き出される雌の体液は、明らかに愛液よりも粘度が低く透明だった。

そう、愛宕は既に絶頂を迎えていた。しかも潮を噴く程に深い絶頂だ。

正確には指揮官の力強いスパンキングを受けてからずっと、彼女は絶え間ないオーガズムの渦から抜け出せないままであったのだ。

 

「はぁ…っ…このままだと…んくっ…イキ死ぬんじゃないか?」

 

「いいのっ♥♥♥いいのぉっ♥♥♥しきかんのせーえきでおねひゃんをこわひてぇぇぇっ♥♥♥んぃぃっ♥♥おひっ♥♥♥チンポっ♥チンポすきぃぃぃっ♥♥♥しゃせーしてぇっ♥♥♥」

 

このままあの大量射精を受けてしまうとどうなるのか…女としての愛欲が満たされる快感と、雌としての本能が満たされる快楽によって脳が焼き切れ、そのまま廃人となってしまうかもしれない。

だが、今の二人にとってはそんな非現実的な想像すらも興奮のスパイスだ。

指揮官は誰もが羨む美女を壊す加虐心に、愛宕は優秀な雄によって壊される被虐心に支配されきっている。

 

「うぐぁっ!…っ!出る…っ…出るっ!」

 

「んひぃぃっ♥♥オチンポふくらんでりゅぅぅぅっ♥♥♥あひゅっ♥♥ひぎゅぅっ♥♥んえっ…♥♥オマンコっ♥♥ギュウギュウしひゃうにょぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

射精寸前の剛直は一回り以上膨張し、精の気配を察知した蕩穴は放たれる子種を逃すまいとギチギチに締め付けてくる。

もうこうなれば止まらない。

 

──ドチュンッ♡♡

 

「ぃ"っ…♥♥♥」

 

一際強く突き出されたペニスが、子種を求めて降りてきた子宮を抉った。

幾度もの潮吹きアクメによって限界一歩手前を行き来していた愛宕は、遂に限界のその先を知ってしまう。

蜂蜜色の瞳からは光が消え、眼球がグルッと上を向いてほぼ白目となる。ダランと垂らした舌はピンと伸び、背筋は反り返り、ザーメン塗れの尻尾に生えた体毛が逆立った。

 

「ぅ…あぁぁっ!」

 

──ドプッ…♡ドビュルルルルルッ♡♡ドプッ♡ドプッ♡ビュルッ♡ビューッ♡ビューッ♡♡

 

「ひあぁぁぁぁっ♥♥でてりゅぅぅぅぅぅっ♥♥♥やっ…やめ…っ♥♥おひっ♥♥ひぅぅぅぅぅっ♥♥♥おにゃかはれちゅしちゃうのぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

獣の雄叫びと共に放たれた精液は生命の揺り籠を埋め尽くし、無垢な子袋を拡張してゆく。

人並み外れた精力を持つ指揮官と、人類を遥かに超えた身体能力を持つKAN-SENだからこそ成し得る擬似的な懐妊状態に、愛宕は女としても雌としてもこの上ない程に満たされていた。

 

「ひぅっ♥♥ひはぁ…♥♥♥おなか…おもいぃぃ…♥♥しきかんちんぽ…しゅごいのぉぉ…♥♥♥」

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

──ズロッ…ゴポッ♡ゴポッ♡

 

漸く射精が収まった指揮官が、愚息を魅惑の肉穴から引き抜く。

愛宕の下腹部はまるで臨月を迎えた妊婦のように膨らんでおり、極太の剛直で拡張された膣口はポッカリと開いて粘度の高い白濁液を漏らしている。

 

「もう…出しすぎよ…♥♥お姉さんのお腹…♥こんなになっちゃった♥♥んっ…♥そんなにお姉さんを孕ませたかったの?♥♥♥」

 

しばらくの間、絶頂の余韻に浸りながら呼吸を整えていた愛宕だったが、落ち着いたのかゴロンとベッドで仰向けになると、愛する男の子種で満たされた腹を愛しげに撫でた。

 

「そりゃあ…そうだろ。お前みたいないい女とヤれるんだぞ?孕ませたいに決まってるさ」

 

「あんっ♥もう…そんな事言われたら、また欲しくなっちゃう♥♥」

 

「それならもう3回ぐらい…」

 

気恥ずかしさから身体をくねらせてボテ腹を揺らす愛宕に、勃起し続けるペニスを突き付ける指揮官。

幾人ものKAN-SENと関係を持ち、毎日のように彼女達と褥を共にしている指揮官の精力は日々向上していた。

当初は連続で3度も射精すれば息も絶え絶えだったが、今ではリットル単位の精液を10回以上放っても衰える事は無い。

おそらくは、毎日の食事…精の付く食材やKAN-SENの母乳を使った料理のせいだろう。

事実、今日のディナーはアルギニンを豊富に含んだカシューナッツを砕いたものを衣にしたスティックチキンや、亜鉛を豊富に含んだアサリと母乳体質のKAN-SENから搾乳した母乳を使ったクラムチャウダー等の、精力増進フルコースだった。

それ故、収まらない欲望を愛宕で発散しようと考えたのだが…

 

「ごめんなさい…お姉さん…ちょっと疲れちゃって…」

 

残念ながら愛宕は体力の限界らしい。

まあ、処女喪失からそのまま精液ボテ腹というハードプレイを経験したのだ。

いくら彼女の性欲が旺盛とはいえ、流石に稀代のセックスモンスターな指揮官について行くにはまだまだ経験不足らしい。

 

「そうか…まあ、無理はしなくていいさ。…情けない話だが、オカズになってくれないか?」

 

気不味そうな表情で淫液塗れとなった愚息を握る指揮官。

このまま彼女を無理やり犯すなり、他のKAN-SENを呼び出して性処理をさせるなりやりようは幾らでもあるが、それは愛宕や呼び出されたKAN-SENに失礼だ。

それならばと、代替案として扇情的な肢体を持つ愛宕をオカズにして自らの手で処理しようと思ったのだが…

 

「ふふっ…大丈夫♥指揮官のオチンポに寂しい思いはさせないわ♥ねぇ、そうでしょ?」

 

ボテ腹を重たげに揺らして上体を起こした愛宕が、寝室の扉に目を向けた。

扉は僅かに開いており、今更ながら向こう側に何者かの気配を感じる。

 

「高雄ちゃん♥」

 

──キィ…

 

愛宕の呼びかけと共に扉が開く。

 

「……っ…」

 

扉の向こう側に居たのは、長い黒髪をポニーテールにした愛宕と同じ瞳を持つKAN-SEN…高雄だった。

普段は愛宕と同じく白い軍服姿だが、今日は違う。

爪先から首元までを覆う胸元や肩から先が無いストッキングのような素材で作られた全身スーツの上に、レオタードや競泳水着を過激にしたような衣装を着用している。

彼女に与えられたレースクイーン衣装である。

 

「高雄…お前…」

 

堅物、という言葉がピッタリな彼女が扇情的な姿を見せているのもビックリだが、指揮官を何よりも驚かせたのは彼女の内腿を伝う粘液だろう。

一筋どころか、まるで失禁でもしたかのように濡れている。

 

「わ…笑うなら笑え…だが、仕方なかろう!あんな…あんなハレンチなまぐわいを見せつけられては、淫らな気持ちにも…な…る…」

 

見せつけられたと言ってはいるが、状況からして高雄は愛宕と指揮官の情事を覗きながら自慰をしていたのだろう。

それを自覚しているのか、開き直った彼女の言葉は徐々に小さくなっている。

 

「ねぇ、指揮官♥」

 

そんな高雄を呆れた様子で見ていた指揮官に、愛宕が声をかけた。

 

「高雄ちゃん、発情しちゃってるみたい♥良ければ…指揮官のオチンポで高雄の処女♥奪ってあげて♥」

 

「なっ…愛宕っ!何を言って…」

 

「あら、高雄ちゃんがイヤならそれでいいのよ?その代わり…少し休んだら私が指揮官のオチンポで楽しむ事にするわ♥」

 

「ぅ…」

 

堅物ではあるが、高雄も一人の女…恋慕する相手と結ばれる機会を不意にはしたくない。

 

「あー…無理はしない方がいいぞ?」

 

萎縮してしまった高雄に気遣うような言葉をかける指揮官。

だが、高雄は俯いたまま二人が座るベッドへと歩みを進めた。

 

「…き、気遣いは…不要…だ…」

 




赤城とエンタープライズによる指揮官争奪3Pもまだ書いてないのに、愛宕と高雄3Pまで匂わせる…
書かないとなぁ…


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爆乳天然牛娘(樫野)
92.爆乳天然牛娘


オルペウス様より評価9を頂きました!

今回は理音様からのリクエストにお応え&例のマウスパッドが届いたので、樫野の超乳を徹底的に搾って犯すストーリーをお送りします!


──サモア基地、重桜寮──

 

「あー…えっと…本気か?」

 

重桜KAN-SEN達が寝泊まりする重桜寮。

そこから伸びた渡り廊下の先にある客人を饗す為の離れで、浴衣を着用した指揮官が気不味そうな表情を浮かべて目の前の人物に問いかけた。

 

「は…はい…指揮官はお上手だと伺ったので…指揮官さえ良ければ是非…」

 

指揮官の前で正座し、顔を真っ赤にして縮こまりながら辿々しく応えるのは、重桜所属の運送艦である『樫野』だ。

腰まである長い髪に、アメジストのような瞳。美しいというよりは可愛らしいという印象を受ける顔立ちは、天然な所がある彼女の気質を表しているようである。

普段は白と紫を基調とした軍服姿だが、風呂上がりなのか指揮官と同じく浴衣を着用していた。

そして頭に生えた耳と短い角、腰の辺りから生えた細身の尻尾…『ミズホの神秘』の影響によって発現したそれは、とある動物を思い起こさせる。

しかし、耳や角や尻尾が無くても彼女の身体的特徴を見れば、否応なしにその動物が脳裏に浮かぶであろう。

 

「指揮官の手で…私のお乳…搾って…下さい…」

 

懇願するように、或いは羞恥によって赤くなった顔を隠す為か頭を下げて頼み込む樫野。

すると、それだけで彼女の胸元が大きくタユンッと揺れ、緩んだ合わせからは深くて長い谷間が顔を覗かせた。

そう、彼女の特徴とは余りにも大き過ぎる胸…爆乳揃いなKAN-SEN達の中でも一際大きな乳房である。

そんな超乳とも言うべき立派なモノを持つ彼女が紡いだ言葉は、お乳を搾る…つまりは、指揮官に搾乳を強請っているという事だ。

何故、樫野が指揮官の手による搾乳を望んでいるのか。

それはおよそ30分程前にあった出来事がきっかけであった。

 

 

──重桜寮、大浴場──

 

「そうだった…今日はアイツら居ないんだったな…」

 

重桜寮の廊下を歩きながら小さく呟く指揮官。

指揮官は普段からKAN-SEN達と交流する為に、定期的に各寮で寝泊まりをしている。

当初は純粋に交流目的であったのだが、多くのKAN-SENと肉体関係を結んだ今となっては交流(意味深)となってしまっているのだが…

ともあれ、今日は重桜寮に宿泊する予定だったのだが、残念ながら本日は重桜KAN-SENの多数が参加する自主演習の日だった事を失念していた。

いつもなら一緒に入浴しようと誘ってくる赤城や廊下でも事に及ぼうとする大鳳、顔を赤くして自室に誘う長門や精のつく料理を手筈から食べさせてくる能代の姿は無い。

 

「参ったな…こりゃあ、今度埋め合わせをしないとな…」

 

ガランとした廊下を見ていると、悔しそうな表情を浮かべた彼女達の姿が見て取れるようだ。

確かに彼女達は一人の女ではあるが、その本質は兵器だ。

有事の際にその力を存分に振るう為、日々の訓練や演習は欠かせない。

そんなKAN-SENとしての本分を忘れない彼女達が人としても幸せになれるように身を粉にするのが指揮官の務め…1日中情事に及んで干からびるのも覚悟の上だ。

 

「まあ、久々に広い風呂でゆっくりするのも悪くはないな」

 

普段は重桜KAN-SENや、重桜の文化に触れたい他陣営のKAN-SENで賑わう大浴場だが、今日は誰も居ないという事を演習に参加していない『睦月型』達の子守りをしている『鳳翔』から聞いている。

それ故、開放的な大浴場で羽根を伸ばそうと考えたのだ。

 

──スーッ…

 

大浴場の前まで来ると微かな軋みすら無い引き戸を開け、脱衣場へと足を踏み入れる。

チラッと棚の方に目を向けると、男物の浴衣が用意されていた。

 

──「お着替えは用意しておきますので、ごゆっくりどうぞ。あ…でも、出撃前に入った娘達の洗濯物が置きっぱなしなので…変な事に使わないで下さいね?」

 

鳳翔の言葉を思い出しつつ、反対側の棚に目を向ける。

確かにそこには色とりどりの衣服が収められており、こちら迄なんとも言えぬ甘いニオイが漂ってくるかのようだ。

 

「変な事って…人を下着泥棒扱いするんじゃねぇよ…」

 

寧ろ脱ぎたての下着を渡してくる女達ばかりだと言うのに、わざわざ盗む必要があるのだろうか。

そんな事をぼやきながら、服を脱いで棚に置かれた籠に入れるとタオルで腰回りを隠すような事もせずに浴室へ向かう。

 

──ガラッ

 

障子風に装飾されたガラス戸を開け、湯気が充満した浴室に足を踏み入れた。

様々なソープ類が混ざった甘く華やかな芳香…少し時間が経っているとはいえ、この場に裸体の美少女・美女が居たという事を如実に表しているようだ。

 

「ぁ……ん……っ…」

 

「ん…?」

 

どことなく落ち着かない様子の指揮官の耳が、微かな声を察知した。

しかも聴く限り、どことなく苦しげな声に聴こえる。

 

「おい、誰か居るのか?」

 

この大浴場にはいくつかの湯船があり、その苦しげな声は岩風呂の中央に置かれた大きな岩の向かう側から聴こえる。

もしかしたら誰かがノボセてしまい、岩によって隠されていたため誰にも気付かれなかったのかもしれない。

そう考えた指揮官は、早足で岩の向こう側へ向かったが…

 

「んぅ…っ♥はぁ…はぁ…♥お願い…出てぇ…♥」

 

湯に浸かった樫野が居た。

その大き過ぎる乳房がプカプカと湯に浮いている他は至って普通の…いや、普通に入浴しているなら男の股間に響く切なそうな声を出す必要は無いし、湯船の縁に置かれた銀色のタンクらしき物もそこから伸びるビニールチューブも、そのチューブが繋がる乳頭に被せられた樹脂製らしき透明な半球も必要無い。

 

「か…樫野…?」

 

「んっ…♥はぇ…?し…ししししししきっ!指揮官!?なんでここに!?」

 

戸惑い混じりの指揮官の声に反応した樫野が、反射的に自らの胸元をその細腕で隠そうとする。

だが、彼女の乳房がそれで隠せる筈もない。

細腕がその乳肉にムニュゥゥッ…と埋まって柔らかさとボリュームを強調し、掌からはみ出すデカ乳輪はその大きさにも関わらずキレイなピンク色をしている事が見て取れた。

 

「あ…す、すまんっ!鳳翔から誰も居ないと聞いて…」

 

「そ、そうなんですか?あ…そうでした…鳳翔さんにお風呂に入る事、伝え忘れてました…」

 

「そうか…それより樫野、それは…?」

 

互いの身体を視界に収めないように背を向けあった二人が、気不味い雰囲気のまま言葉を交わす。

樫野が演習に参加せず、入浴する事を鳳翔に伝え忘れた為にこのようなハプニングが発生した事は理解出来た。

しかし、不可解なのは樫野が使っていた謎の道具だ。

 

「こ、これですか?これは…その…さ…搾乳…器…です…」

 

「…は?」

 

「ですから、搾乳器ですっ!」

 

「搾乳器…?それが…か?」

 

搾乳器自体は指揮官も知っている。

イラストリアスやグローセのような母乳体質KAN-SENは、母乳が溜まり過ぎると体調が悪くなってしまうらしく普段は指揮官の手によって搾乳しているが、どうしても指揮官の予定が空いていない場合は搾乳器を使って定期的に搾乳をしている。

しかし、彼女達が使う搾乳器はボトルに小型の手押しポンプが付けられた、人間が使う物だ。

だが、樫野が搾乳器と言っている物は人間に使う物ではないだろう。

 

「はい…私ってミルクが出過ぎちゃうみたいで…普通の搾乳器だと直ぐに満タンになっちゃうんです…だから、明石さんに牛さん用の搾乳を改造してもらって…」

 

なるほど、彼女の言葉も納得だ。

他の母乳体質KAN-SENでも、搾乳の際には搾乳器のボトルを何本も取り替える必要がある。

そんな彼女達よりも大きな乳房を持ち、尚かつ『ミズホの神秘』によって牛の力を得ている彼女の母乳生産量はかなりのものだろう。

それを踏まえれば、牛用搾乳器を使うのは当たり前の事かもしれない。

 

「あー…なるほどな。だが、何で自分の部屋でやらないんだ?今日はいいが…誰に見られるか分からんぞ」

 

「それは…その…最近、お乳の出が悪いんです…」

 

「どういう事だ?」

 

「今までは搾乳器を使ったら直ぐにお乳を搾れたんですけど…最近は何だかお乳が出難くなって、胸が張ったままで苦しいんです…そのせいで今日の演習も欠席に…」

 

どうやら樫野が演習に参加しなかった理由は、母乳を溜め込み過ぎた事による体調不良が原因だったらしい。

 

「なので、お風呂で温めながら搾ったら出やすくなるかな…と…申し訳ありません…こんな事でお休みを頂くなんて…」

 

「あぁ…なるほどな。まあ、気にする事は無いさ。赤城や長門、信濃だってお前が普段から輸送任務で頑張ってる事は知ってる。体調不良で休むぐらいは問題無いだろ。まあ、どうしても治らないなら俺が搾ってやろうか?ハハハハハッ」

 

演習に精を出している仲間たちに対して罪悪感を抱いているのか、しょんぼりと眉をハの字にする樫野。

指揮官はそんな彼女の気配を感じたのか、背を向けたままフォローの言葉と冗談を投げかけた。

 

「…いいんですか?」

 

「ハハハ…は?」

 

愛想笑いする指揮官に、樫野の期待に満ちた言葉が投げかけられる。

 

「その…ロドニーさんから聞きました。指揮官は…お乳を搾るのが上手だと…」

 

「ロドニーが?」

 

怪訝な表情を浮べ、首を傾げる指揮官。

ロドニーと言えば、何故かネルソンと共になし崩し的に夜を共にする仲になっていたKAN-SENだ。

初めて交わった時の記憶は何故か無いが、とにかく彼女達と交わる一時はどことなく懐かしい気持ちになるという不可解な事になっていた。

それはさておき、ロドニーも母乳体質であり時には同じく母乳体質であるネルソンの母乳と自らの母乳を混ぜて作ったミルクティーを振る舞ってくれる事もある。

そんな彼女は他の母乳体質KAN-SENと搾乳や母乳プレイについての情報交換を行っているようで、ネルソンも交えて夜を共にする際にはベッドが母乳塗れとなってしまう。

おそらくは、母乳の出が悪くなった樫野の様子に気付いたロドニーが助言でもしたのだろう。

 

「はい…だ、だから…」

 

──ザバッ…ペタ…ペタ…

 

背を向けている為に見えないが、樫野が湯船から上がってこちらに近付いてくるのが音だけで分かる。

 

──ムニュゥゥ…♡

 

「かっ…樫野…!?」

 

熱い空気の流れが首筋を擽ったかと思うと、背中に当たる温かくて柔らかい感触…

 

「離れで…お待ちしてますね…♥」

 

耳朶に絡み付くような甘い誘惑の声。

指揮官は自らの背に当たる柔らかな塊が、汗とも湯とも違う温かなトロみのある液体を垂らしているのを感じていた。




いや、マジであのマウスパッドやばいですよ
もうマウスパッドの大きさじゃないし、あれでマウス使ったら手首の負担がヤバい
ついでに付属のタペストリーも捲ったらほぼ肌色!

ところでヨースターの皆さん、あのマウスパッド…シリーズ化しません?
イラストリアスとか、ブレマートンとか…そして欲を言えば量産効果で値段を3万ぐらいに抑えられたら最高なんですが…
無理でも付属タペストリーを単体で商品化してほしいですね…


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93.スペンス乳腺

トマト1004x様より評価10、流され杉様より評価8を頂きました!

いやー、なんだか筆が進みましてね
やっぱりいい資料があると、捗ります

あと、評価数100突破致しました!ありがとうございます!
次は感想100件&総合評価4000を目指したいですねぇ…


そんな訳で母乳の出が悪くなってしまった樫野は、幾人もの母乳体質KAN-SENを相手にしてきた指揮官に搾乳を頼んできたのだ。

勿論、指揮官としても彼女が苦しんでいるのならば力になってやりたい。

だが、このままだと力になるどころか寧ろ彼女の心に傷を残す結果になってしまいかねない…そんな思考が、指揮官の心に迷いを生んでいた。

 

「あの…やっぱり、ダメ…ですか?」

 

眉をひそめて小さく唸りながら考え込む指揮官に、不安げな表情を浮べた樫野がおずおずと問いかけた。

 

「いや…ダメというわけじゃないし、俺だって出来ればお前の力になりたいんだが…」

 

チラッと樫野に目を向ければ、否応なしに彼女の豊満な肢体が網膜に焼き付く。

先程頭を下げたせいで緩んだ浴衣の合わせからは深く長い谷間が見えており、おそらくは溜まりに溜まっている母乳のせいか甘い香りが漂って来る。

それだけで指揮官の血流は激しくなり、股座の海綿体に血液が充填されてゆく。

今はまだ半勃ち状態ではあるが、このままだと完全に勃起してしまうだろう。

 

「…俺も男だぞ?」

 

居心地悪そうに、遠回しに告げた。

そう、指揮官は既に樫野に対して欲情している。

大浴場で見てしまった彼女の裸体も、浴衣を押し上げる大きな乳房も、そこから漂う甘い母乳の香りも、全てが指揮官の内に眠る獣性を目覚めさせてゆく。

そんな状態で搾乳…つまりは規格外の超乳に触れればどうなるかは火を見るより明らかだろう。

性欲に突き動かされるまま彼女を押し倒し、自慢の巨根で口も乳房も膣も菊門も蹂躙し尽くし、彼女の心と身体に消えない傷を付ける事になる。

それ故、指揮官は迷っていたのだが…

 

「いい…ですよ…」

 

「え…?」

 

気付けば樫野は四つん這いになると、指揮官の方へ躙り寄ってきた。

 

「その…ロドニーさんから、指揮官とどんな事してるか…聞いてますから…いいですよ…?」

 

吐息がかかる程に近付いた樫野は、指揮官に背を向けると彼に自らの身を預けた。

 

「私だって…す…好きでもない人に…おっぱい触らせたりは…しませんよ?だ、だから…お乳搾って…指揮官が興奮したら…私の身体…好きにしていいですよ…♥」

 

「っ…!樫野っ!」

 

しどろもどろな彼女の言葉を聞いた瞬間、指揮官の脳内から自重と言う名の楔が外れた。

遠慮がちに預けられた背を抱き締めると、無骨で大きな手を特大の柔肉へ伸ばした。

 

──ムニュゥゥゥ…♡

 

「んんっ…♥」

 

第一印象は、大きいの一言だった。

手に余るなんて言葉では足りない程のサイズは、肌触りの良さや柔らかさといった他のファクターすらも霞んでしまう。

この特盛おっぱいと比べれば、巷で爆乳と持て囃される乳房も平均サイズと錯覚してしまうであろう。

 

「はぁぁ…♥指揮官の手…熱いです…♥」

 

力強い男の手によって乳房を鷲掴みされた彼女は、どことなく安らいだような吐息をついて身体を震わせる。

だが、指揮官はちょっとした違和感を抱いていた。

 

「硬い…?」

 

普通、乳房とは柔らかいモノだ。

しかし、樫野の乳房は硬い。浴衣越しという事を鑑みてもだ。

とは言っても石のように硬い訳では無いし、豊胸手術によって埋め込まれたシリコンの不自然な感触としての硬さではない。

柔らかいと言えば柔らかいのだが、想像よりも張りがあると言った方が正しいかもしれない。

 

「そう…なんです…♥さっきお風呂で少しだけでも搾ったのに…♥もう、お乳が溜まっておっぱいが張って…♥んぅっ♥」

 

樫野の言葉通り、30分の間に彼女の乳房は母乳でパンパンに張り詰めていた。

確かに出が悪かったが故に、少ししか搾れなかったせいもあるかもしれない。

しかし、大浴場から立ち去った樫野が置いたままにしていた搾乳器をこっそりと覗いてみたところ、なんとタンクの3割程まで濃厚ミルクが溜まっていた。

しかもタンクの外側には【20L】と書かれていた事から、凡そ6リットルは搾った事になる。

それなのにもう乳房が張り詰めているとは…彼女の母乳生産力は乳牛にも勝っているのかもしれない。

 

「スゴいな…まあ、こんなにデカい乳してればそうなるか…」

 

感心したように呟きながら、樫野の乳房を揉む。

ただ揉むだけではない。

先ずは、この張りを解すところからだ。

 

──ムニュゥ…♡ムニュゥ…♡

 

「んっ…♥はぁ…♥指揮官…♥お上手…です…♥」

 

脇の下と横乳の境目を、僅かに指先が沈み込む程の力で揉み込む。

そこはスペンス乳腺と呼ばれる部分であり、Bスポット或いはおっぱいのGスポットと呼ばれており、その名称通り胸の性感帯だ。

 

「痛くないか?」

 

「はい…んっ…♥少し擽ったいですけど…♥何だか…気持ちよくて…♥はぁ…んっ♥」

 

預けられた背が弛緩し、熱くなってゆくのがよく分かる。

どうやら性感が高まっているらしい。

 

「もっと楽にしていいぞ?俺が支えてやるから」

 

「はい…♥では、お言葉に甘えて…♥」

 

指揮官の言葉を受けた樫野が、全身の力を抜いて男の身体にその身を完全に預ける。

 

「深呼吸して…目を閉じて、胸に集中するんだ」

 

「分かりました…♥すぅ…はぁ…♥すぅ…はぁ…♥」

 

静かに瞳を閉じて、深い呼吸を繰り返す。

屈強な男の身体に包み込まれているという安心感の中、下腹部で燻りだした疼きから意識を引き剥がすようにして乳房に集中する。

そうしている間にも男の太指は新たな性感帯を撫で上げるように揉み込み、彼女の内に快楽の種を植え付けてゆく。

 

「すぅ…はぁ…♥すぅ…はぁ…♥ぁ…はぁ…♥はぁ…♥」

 

額には薄っすらと汗が浮き、ぷっくりと突起し始めた乳頭が浴衣の生地と擦れてむず痒い。

胸の一部だけを弄られただけで、こんなにも身体が反応してしまう…もしかしたら自分はとんでもない淫乱なのかもしれない。

そんな考えが頭を過ぎった樫野は、無意識に快楽のリミッターをかけてしまう。

そんな時、耳元で男が囁いた。

 

「ガマンするな…俺だって、こうなってるんだ…」

 

「あ…♥これ…指揮官の…♥♥」

 

グイッと押し付けられた男の腰により、暫しの間彼女の意識が自らの臀部に向けられた。

どっしりとした安産形の尻で感じるのは熱い棒状の脈動…より熱く硬く太く長くなってゆくそれは、男が彼女に対して抱いている劣情を何よりも情熱的に伝えているようだ。

 

「分かりました…♥指揮官に…全てを任せます♥」

 

興奮しているのは自分だけではないという安心感と、想い人が自らの身体に欲情しているという事実が、快楽のリミッターごと彼女の理性をトロトロに蕩けさせてゆく。

 

──ムニュッ♡ムニュゥゥゥ…♡

 

「ん…ぁ…♥はぁ…ぁぁ…♥はふぅ…♥♥んっ…ぅっ♥♥」

 

クタッと全身を弛緩させ、開発されつつあるスペンス乳腺から発生する快楽に身体を震わせる樫野。

その姿は雄の獣性を刺激し、指揮官の股間は熱を溜め込みながら肥大化する。

 

「樫野…どんな感じだ?」

 

「はい…んっ♥身体が熱くて…頭がぼーっとして…♥はぁ…んふぅ…♥おっぱいがジンジンして…お股がキュンキュンします…♥♥」

 

「気持ちいいのか?」

 

「気持ち…いい…です♥でも…おっぱいがさっきより…苦しくなって…♥はぁ…♥はぁ…♥乳首…ムズムズしてるんです…♥♥」

 

「それなら…」

 

爆乳の付け根を揉み解していた指揮官の手が、樫野の緩んだ浴衣の合わせに伸びる。

 

──シュルッ…ダプンッ♡

 

崩れた着付けは僅かな力で簡単に脱がす事が出来た。

そうして現れたのは大きな…余りにも大きな2つの柔肉の塊だ。

 

「何も着けてないんだな…」

 

「んっ…はい…♥お風呂上がりですし…その…寝る時に下着を着けてると苦しくて…♥」

 

その特盛超乳は、浴衣を剥いてしまえば後は遮る物が何も無い生乳となった。

青い血管が透けて見える程に白くてキメ細やかな肌、背後から見下ろす形では膝が見えない程に大きな盛り上がり…その頂点にある乳頭は、超乳に相応しい程に大きいが醜さを覚える程の大きさではない。

規格外の大きだというのに、美しい形をしているというのは正に反則だ。

しかもぷっくりと隆起した巨乳輪から更に突起したデカ乳首からは、白くてトロみがある液体がジワリと滲んでいた。

 

「そうか…うん…随分解れてきたな…少し強くしてみるぞ?」

 

「んぅ…♥お願い…します…♥♥」

 

張りが解れ、まるで水風船のような感触となった乳房を下から掬い上げるように持つと、股間の息苦しさを堪えながら問いかける。

それに対して樫野は小さく頷きながら了承した。

 

──ムニュゥゥゥ…♡

 

「んんっ…♥あっ…んぅ…♥♥」

 

乳房の付け根から先端へ向かって、まるで扱くような形で搾る。

すると滲む程度だった母乳はまるで雨垂れのようにポタポタと滴り始めた。

 

「しき…かぁ…ん…♥おっぱい…気持ちいい…♥♥もっと強く…して下さぁい…♥♥」

 

「…分かった」

 

先程よりも出は良くなったが、まだ十分な出ではない。

乳腺は母乳で満たされ、乳房はよく解れているのだが、どうやら溜め過ぎた濃厚母乳が詰まってしまっているらしい。

それを本能的に理解した樫野はより強い力での搾乳を望み、指揮官はそれを了承した。

 

──ムニュゥゥゥッ♡♡ムニュゥゥゥッ♡♡ポタッ…♡ポタッ…♡

 

「ひぁぁぁぁんっ♥♥おっぱい♥おっぱいが…っ♥♥出る…♥出ちゃいますっ♥♥お乳…出ちゃいますぅぅぅっ♥♥♥」

 

大きく無骨な男の手によって乳房を左右から潰され、根本から扱かれる。

すると母乳が滴っていた乳頭がぷくぅっ…と膨らみ、より濃厚な母乳が滴り…

 

──ピュッ…♡ピュッ♡プシャァァァァッ♡♡

 

「ひぅぅぅぅぅっ♥♥♥お乳出ちゃうぅぅぅぅっ♥♥♥んひぃぃっ♥♥んんぅっ♥♥あっ…♥♥あぁぁぁんっ♥♥♥」

 

2つの乳首から、まるでシャワーのように母乳が迸った。

真っ白でトロみがあり、甘い香りのするミルク…それをただ虚空に放出し、畳に染み込ませるのは勿体ない。

 

「んむっ…んくっ…んくっ…」

 

「あんっ♥♥指揮官…♥♥もっと…♥もっと樫野のお乳吸って下さぁいっ♥♥♥」

 

乳房を持ち上げ、母乳が迸る乳首を咥えてその温かくて甘いミルクを嚥下する指揮官。

樫野はそんな彼に愛しそうな目を向けながら、射乳の快感に身を震わせていた。




ヤバい…脳内プロットではこのまま授乳やら連続パイズリやらで少なくとも3話出来てしまう…


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94.乳溺

まさか授乳だけで一話出来てしまうとは…

あ、よろしければ"ここすき"機能を利用して頂けるとありがたいです
どのような描写が評価されているのかを参考にしたいので


──ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ…

 

男の喉が鳴り、喉仏が上下に動きながら吹き出す母乳を飲み下してゆく。

甘くて温かいミルクは、正に温めた牛乳に蜂蜜を溶かしたような味わいだ。

 

「はぁ…♥んっ♥指揮官…私のお乳…如何ですか…?♥♥」

 

「んくっ…んくっ…」

 

樫野を背後から抱きすくめ、その超乳を持ち上げた状態で肩越しに顔を出して母乳を吸う指揮官は、滾々とミルクが湧き出る乳首から口を離す事もせずに小さく頷いた。

 

「んぅ…っ♥そんなにお乳を吸って…♥赤ちゃんみたいで可愛らしいです♥♥」

 

まるで腹を空かせた赤子のように乳にむしゃぶりつく指揮官に、樫野は愛しげな視線を向けながら彼のゴワゴワした金髪を優しく撫でた。

普段の指揮官ならばそんな子供扱いには不満気な表情を浮べ、自らが"成長した雄"だという事を分からせる為に粗チンという言葉とは対極に位置する剛直で女体を犯し尽くしていた事だろう。

しかし、今の指揮官は樫野の母乳に夢中だった。

 

「ふふっ♥私のお乳…お気に召したみたいですね♥♥もっと…た〜くさん飲んで下さい♥♥」

 

樫野の母乳は甘くて若干のトロみがある。

しかしながらしつこ過ぎず、口内や喉に何時までも甘ったるさが残る事は無い…コクと喉越しを両立したミルクは、毎日飲んでも飽きる事は無いだろう。

 

「ぷはっ…はぁ…はぁ…樫野…もっと飲んでも…」

 

「もちろんです♥」

 

息継ぎの為に一旦口を離した指揮官が、やや恥ずかしげに問いかける。

樫野はそれを微笑ましく思いながらも、胸の内に灯った母性にも似た暖かい感情のままに敷かれていた布団に横たわった。

 

「はい、どうぞ♥好きなだけお乳吸って下さい♥あ…でも…♥出来れば左のおっぱいもお願いしますね♥」

 

仰向けになった女体の上でプルプルと震える2つの柔肉…その頂点からは甘い香りの乳汁が垂れ流しとなっていた。

 

「樫野…んむっ…んくっ…んくっ…」

 

「はぁぁ…♥指揮官…♥♥」

 

──ゴクッ…ゴクッ…

 

先程まで吸っていた乳房とは逆の左乳を手で支えると、ミルクを漏らす乳首を軽く咥えて吸う。

それだけでピンク色のデカ乳首からはピューピューと母乳が溢れ出し、あっという間に男の口内を満たした。

このままずっと甘い母乳を啜っていたい…浮世に蔓延る全ての煩わしさを投げ出し、この大きな胸に抱かれていたい。

そんな余りにも堕落した考えが頭を過る。

 

「んぅ…ふぅ…♥あぁ…♥おっぱい…気持ちいいです…♥♥」

 

一方の樫野も、大の男に授乳をするという倒錯したシチュエーションに酔っていた。

先程まで息苦しさを覚える程にパンパンに張っていた乳房は、男によって揉み解された事によって柔らかくなり、搾乳のお陰で息苦しさも無くなった。

そうやって自分を苦しみから解放してくれた彼…普段から皆の為に身を粉にして働く指揮官を少しでも癒やすべく、彼女は大き過ぎる乳房に甘える彼を母性と愛欲の入り混じった感情のままに受け入れる。

 

──ゴクッ…ゴクッ…

 

「あぁ…んっ♥ふぅ…♥んぁ…♥♥はぁぁ…♥♥」

 

母乳を嚥下する音と、授乳の悦楽に身を捩る女の艶かしい声だけが響く。

ヒノキやい草の爽やかな香りで満ちていた筈の部屋は甘ったるいミルクの香りで上書きされ、更にそこへ生臭いような雄と雌の発情臭が徐々に侵食してくる。

そう、二人はもう発情しきっていた。

男の逞しい腰から生えたそれはガチガチに勃起して浴衣の生地を重くする程に粘液を垂らし、女の肉付きの良い腰の秘裂は触ってもいないのに雄を受け入れるために濡れて解れている。

 

「ん…はぁ…はぁ…んむっ…んくっ…」

 

「んんぅっ♥あ…はぁ♥ん…んっ♥♥いっぱい…飲んで…♥♥」

 

しかし、甘美な授乳プレイの前では欲情の炎すらも霞んでしまう。

いや、むしろこれが正しいのかもしれない。

何せ理由は不明だがKAN-SENの母乳は強力な精力増進作用があり、ただでさえ絶倫な指揮官を更に底無しにしてくれる。

おそらくは樫野の内に眠る"獣"はそれを理解しているのだろう。

溢れ出す母乳はより濃く甘くなり、飲み下された側から男の身体に吸収されて良質なタンパク質と化して大玉な睾丸を腫らしてゆく。

そう、これはこの後に待ち受ける濃密な種付けへの下準備であるのだ。

 

「はぁ…はぁ…樫野…もう…」

 

熱に浮かされたようなボンヤリした表情の指揮官が、勃起した剛直を樫野の下腹にグリグリと押し付けながら挿入…或いは挿乳を請う。

 

「あはぁ…♥指揮官…♥」

 

だが、樫野は自らの脚を広げるでもなく、乳房を差し出す事もしなかった。

彼女だって目の前の男がより淫らな交わりを望んでいる事は理解出来ていたし、自身も下半身から昇ってくるその衝動に飲み込まれてしまいそうだ。

それでも彼女の大部分を支配するのは、その大き過ぎる乳房の内にある甘い疼き…

 

──ドサッ…

 

「か…樫野…?」

 

瞳にハートマークを浮かべた樫野は、自身に覆い被さっていた指揮官の肩を掴むと、そのまま一息に押し倒した。

 

「しきかぁん…♥樫野のお乳…もっとお飲みになって下さぁい♥♥」

 

──ムニュゥゥゥ…♡

 

「んむぅっ!?」

 

彫りの深い顔面に押し付けられる柔らかくて温かな柔肉の塊…目も鼻も塞がれ、口にはミルクが滴るデカ乳首が捩じ込まれる。

みっちり詰まった乳肉により息が出来ずに窒息してしまいそうになり、のしかかる樫野を退けようとするがそれは出来なかった。

 

「んむぅっ!んーっ!んんーっ!」

 

「はぁぁぁぁ…♥もっと…もっと…♥♥んぅ…♥指揮官にお乳あげるの…気持ちいい…♥♥」

 

樫野は空前絶後の超弩級戦艦『大和型』の主砲塔を運ぶ為に建造されたという"カンレキ"を持っている。

それ故か彼女の膂力は凄まじく、それこそ本気を出せば戦艦達とも張り合う事も不可能ではない。

そんな彼女が自らの内に眠る獣を目覚めさせ、本能のままに力を奮えば鍛えてあるとはいえ人間の域を出ない指揮官が勝てる筈も無いのだ。

 

「んぐっ…んぐっ…んんぅーっ!」

 

「あ…♥指揮官の…大っきくなってます♥私の身体に興奮してくれたんですね♥♥」

 

どうやら樫野は授乳の悦びに目覚めてしまったらしい。

こうなれば彼女が満足するまで解放されはしないだろう。乳に溺れて酸欠気味になったボンヤリする頭でそう理解した指揮官は、必死に喉を蠢かせて間断なく流し込まれる母乳を胃に流し込んでゆく。

そうでもしないと本当に乳房によって殺されかねない。

だがそんな生死の狭間の中にあっても…或いは生死の狭間だからこそなのか、指揮官の愚息は絶頂直前のように怒張していた。

 

「お乳飲んでる指揮官…かわいいです♥♥んっ…♥遠慮せず…好きなだけ吸っていいんですよ♥♥樫野のお乳でぇ…たっぷり栄養つけて下さいね♥♥」

 

一方樫野は、必死に母乳を飲み下す指揮官の姿に倒錯的な母性を擽られているようだ。

普段は逞しくて頼りになり多くのKAN-SENから慕われる男を、細腕で組み敷いて乳飲み子に対してそうするように自らの母乳を与える…母性と愛欲、ちょっとの嗜虐心が樫野の理性を蕩けさせる。

 

「はぁ…♥はぁ…♥指揮官…♥しき…かぁん♥♥好き…っ♥好きです♥♥大好きです♥♥もっと…もっと樫野に…夢中になって下さい♥♥指揮官専用の…ミルクサーバーになりますから♥私の事も…たっぷり愛して下さぁい♥♥♥」

 

──ムニュゥゥゥ…♡♡

 

「んむぅっ!?んんんーっ!んーっ!」

 

樫野が指揮官の頭を抱き締め、特大サイズの超乳に埋める。

僅かな隙間もそれによって完全に塞がり、男の五感全てが女の柔らかさと甘さに包み込まれた。

 

「あっ…♥あっ♥♥また…おっぱい気持ちよく…♥♥あっ…あっ…♥♥は…あぁぁぁぁぁんっ♥♥♥」

 

授乳によって徐々に積み重なって行った快感は遂に頂点へと達し、まるでコップの水が溢れ出すようなオーガズムを以て樫野の豊満な肢体を震わせる。

 

「あぁ…♥はぁ…んっ♥♥指揮官…♥♥気持ちよ…あら…?指揮官?」

 

ゆったりとした満足度の高い絶頂の余韻の中、愛する男に自らの快楽を伝えようとした樫野だったが、反応が無い指揮官の様子に首を傾げた。

 

「ぁ……ぅ…」

 

漸く退かされた超乳の下から現れた指揮官の顔は酷いものだった。

瞳はほぼ白目を剥き、口からは母乳の泡を吹き、顔色は母乳塗れという事を差し引いても真っ白になっている。

 

「あ、あれ?指揮…官…?」

 

授乳プレイで失神するというレア過ぎる出来事を目の当たりにした樫野は、おろおろとした様子で指揮官の頬を軽く叩く事しか出来なかった。




指揮官専用ミルクサーバーとかいうロマン
なお、指揮官もKAN-SEN専用ミルク(意味深)サーバーになる模様


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95.お仕置き?

火曜日は生放送ですね!
駿河イベントの復刻は確実ですが、重大発表というのが気になりますねぇ…

あ、アンケートがあるのでよろしければ回答をお願いします


「指揮官…申し訳ありません…」

 

溢れた母乳でベタベタになった布団の上で、正座をした樫野が三つ指をついて深々と頭を下げる。

教科書通りの見事な土下座だが、それを向けられている指揮官は何とも居心地が悪そうだ。

 

「だから気にするなって言ってるだろ?誰だって自分の気持ちを抑えられない時もあるさ」

 

「ぅぅ…でも…」

 

漸く顔を上げた樫野だが、その顔は今にも泣きそうになっており、牛耳も尻尾も萎れたようにシュンとしている。

自らの溢れ出す授乳欲求を抑えられず、指揮官を文字通り乳に溺れさせて失神させてしまった事に対する負い目があるのだろう。

しかし、指揮官は彼女を責めるつもりなぞ端から無い。

 

「それより…これ、どうにかして欲しいんだが…」

 

「これ…?はぅっ…し、指揮官…これって…」

 

苦笑しながら自らの身体の一部を指差す指揮官。

その指差す方を見た樫野は、申し訳無さで溢れていた顔を直ぐに真っ赤にした。

そう、彼が指差したのは自らの股関…正確には授乳プレイと意図せぬ失神プレイによって熱り立ったイチモツであった。

 

「あぁ…お前の乳を吸ったせいで、チンポもタマもパンパンで苦しいんだ…」

 

「私のお乳で…♥」

 

初めは戸惑いと恥じらいが大部分を締めていた樫野の表情だったが、浴衣を大きく盛り上げるそれを見る目は直ぐに雌のそれへと変貌した。

 

「分かりました…♥では、指揮官を窒息させちゃった私のおっぱいを…お仕置きして下さい♥♥」

 

頬を上気させ、指揮官の眼前でその超乳を揺らす樫野。

プルンではなく、ドタプンッという擬音が相応しい重量感と今尚溢れ出す母乳の甘い香りは"おっぱいをお仕置き"という言葉も相まって、男の劣情を煽り立てた。

 

「そうだな…それじゃあ、お前の乳を思う存分使ってやるよ」

 

そのまま彼女の乳房を見ていると、それだけで暴発してしまいそうだ。

ドプッ…ドプッ…と射精のように漏れ出したカウパーの滑りに若干の不快感を覚えながらも、指揮官は浴衣を脱いで粘液でグチャグチャになったトランクスを下ろして自らの分身を女の眼前に曝け出した。

 

「ふぁ…♥お…大っきい…ですね…♥♥」

 

男根を見るのが初めてな生娘でも、それが平均を遥かに上回るサイズである事は何となく察せられる。

大きく張り出したカリ首に、太い血管がバキバキに浮き出した竿…初体験の相手としては余りにも凶悪過ぎる。

そこらの女性なら、持て余すどころかお断りされてしまうだろう。

しかし、幸運な事に樫野は人間よりも強靭な身体を持つKAN-SENであり、それに加えて豊満にも程がある乳房を持っている。

これらを駆使すれば、雄々しい肉棒を受け入れる事も可能である筈だ。

 

「そ、それじゃあ…♥どうぞ…♥♥」

 

ビクビクと震える剛直に目を奪われていた樫野であったが、"お仕置き"という建前を思い出すと乳房を下から持ち上げながら指揮官へと差し出す。

 

「あぁ…いくぞ…」

 

差し出された特大の超乳が作り出す長い谷間に圧倒されながらも、自らの剛直の根元を押えて亀頭をみっちりと肉が犇く狭間に充てがう指揮官。

 

──ヌプッ…♡

 

「おぅ…ふぅ…」

 

吸い付くようなしっとりもっちり柔肌…それに触れただけでパンパンに腫れた亀頭は涙を流すようにカウパーを漏らし、余りの快感によって思わず腰が引けてしまう。

だがそれを堪えてゆっくりと、まるで乳肉に肉棒の熱さを知らしめるようにして挿乳してゆく。

 

──ヌプッ…♡ズプ…♡ズプ…♡♡

 

「あ…♥おっぱいの間に熱いのが…♥指揮官の…お…おちん…ち…ん…♥♥どくどくして…ます♥♥」

 

俗説では巨乳は感度が低いと言われている。

それならば巨乳や爆乳を上回る超乳を持つ樫野は何も感じないという事になりそうだが、彼女の反応を見るにその俗説は真っ赤な嘘なのだろう。

 

「あっ…♥今…トロトロしたの出ちゃったみたいですね♥おっぱいの中で…おちんちんが…ピクッてして…♥先の方がじわぁ…って温かくなりましたよ♥♥」

 

普段から柔肌同士が密着している谷間は驚く程に敏感だ。

ゆっくりと挿乳されるペニスのディテールがまるで手に取るように分かり、我慢出来ずに漏れ出した先走りすらも感知出来る。

 

「うぁ…ぁぁ…」

 

谷間で感じる雄の熱によってより深く発情する樫野であるが、一方で指揮官は歯を食いしばり苦しげな表情を浮かべていた。

今まで数多のKAN-SENからパイズリを受けて来た。的確にこちらの弱点を責めるパイズリや、質量に任せた暴力的なパイズリ、ぎこち無いパイズリや、Wパイズリ等々…どれが一番とは言い切れないが、樫野のそれは明らかに一線を画すものだ。

事前に揉み解し、溜まった母乳を搾ったお陰でフワフワかつモチモチな柔らかさとなった乳房は肉棒に隙間無く絡み付く。

更にはその圧倒的質量により特に圧迫しなくても谷間へと圧力がかかり、ペニスへと常に乳圧を与えている。

その乳圧の強さと言ったら、肉棒の凹凸部が全て潰されて平滑になってしまうのではないか?と錯覚してしまいそうになる程だ。

 

「すごい…♥まだ半分しか入ってないんですね…♥ん…すみません…ちょっと、腕が…」

 

乳肉の狭間を随分と進んだにも関わらず、未だに半分程が出て入る巨根に感心するような言葉を放った樫野だが、一言断りを入れると同時に身動ぎして腕のポジションを調整した。

どうやら、乳房を長時間支えるという普段しない事をやっていた為か腕が疲れてしまったようだ。

だが、それは思わぬ結果を招く事になった。

 

──ヌルンッ…

 

「あ…」

 

滴る母乳と、谷間から溢れ出したカウパーのせいで下乳はヌルヌルに濡れていた。

そんな状態で手を動かすものだから、大質量な乳房が主の手から滑り落ちてしまう。

 

──ズプンッ!

 

「ぃ…ぁぁっ!?」

 

そうなって一番被害を受けるのは、半分まで挿乳された指揮官の愚息だ。

10kg程はありそうな柔肉の重量が屹立した肉棒にかかってしまった為、その衝撃で思わず膝を着いてしまった。

すると、重力に従って垂れ下がった超乳の長い谷間へとペニスが一息に収められ…

 

──ドクッ…♡ビュルルルルルルッ♡ビュルルッ♡♡ビュルッ♡ビュルッ♡ビューッ♡♡

 

「え…?こ…これって…♥♥」

 

男の腰がガクガクと震え、乳房の中に埋れてしまった肉棒がより熱くなった事に戸惑った樫野だが、それが何かを察した彼女は直ぐに淫蕩な笑みを浮かべた。

そう、指揮官は射精してしまった。

幾人もの雌を墜としてきた激強チンポも、特盛おっぱいの乳圧には勝てなかったようだ。

不意打ちだったとはいえ、ただ挿乳されただけで射精してしまう…これではお仕置きとは言えない。

正に敗北射精とでも言うべきだろう。

 

──ボタッ…♡ボタ…♡

 

「んぅ…♥指揮官の…精液…♥すごい…たくさん出ましたね…♥♥おっぱいの下から垂れちゃってます♥♥ぬるぬるして…変なニオイ…♥♥でも…このニオイ、キライじゃないです♥♥♥」

 

一発妊娠確実な大量特濃ザーメンが、魅惑の下乳からねっとりと滴り落ちる。

栗の花かカルキをより濃くしたような精臭が甘ったるい乳臭を上書きし、鼻孔を通って樫野の本能に雄の味を知らしめてゆく。

 

「はぁ…♥はぁ…♥樫野のおっぱい…♥指揮官のニオイを擦り込まれちゃいました♥♥今度から…皆に知られちゃうんですね♥指揮官におっぱいお仕置きされて…いっぱい精液出された、って…♥♥」

 

射精を終えて尚も勃起を持続する肉棒が谷間で震える度に身を捩る樫野。

そうやって彼女が身動ぎする度に射精直後の敏感な亀頭に玉の肌にグイグイと押し付けられ、一息つく暇もない。

 

「ぐっ…あぁ…樫野…っ!」

 

「あはぁ…指揮官…♥もっと…樫野のおっぱい使って下さぁい…♥♥」

 

過剰な快感に悶える指揮官を他所に、乳内射精の甘美な悦楽に目覚めた樫野は瞳にハートを浮かべていた。




次は指揮官が指揮官棒で樫野のおっぱいを責めまくります


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96.反撃

いやー、今回の生放送も色々と盛りだくさんでしたね!
アイマスコラボ…あれは初代アイマスですかね?
まあ、私はアイマスはあまり詳しくないので、どちらかと言えば計画艦四期が楽しみですね!
誰から作ろうか迷うところですが…私は白龍から作ろうかと思います
刀を離すと幼児退行するとか、絶対面白いですよ!


まるで鈴口から全ての精液が無理やり引き抜かれたかのような快楽の前には、指揮官の鍛え上げた足腰なぞ無意味だ。

それを示すように今の指揮官は、おっ勃てたイチモツを深くて長い谷間に収めたまま呆けたような表情でヘコヘコと腰を振っている。

 

「あ…んっ♥指揮官…♥おちんちん…まだ大っきいままですよ♥」

 

乳肉の海に溺れる愚息から伝わる快感にどっぷり浸っている指揮官を前に、その乳肉の持ち主である樫野が妖艶な笑みを浮かべながら告げた。

今はその規格外の超乳に埋もれてしまって分からないが、確かに彼の巨根は大量射精の後だというのに未だに雄々しく屹立している。

 

「ふぅー…っ…ふぅー…っ…」

 

暫くの間、まるで盛った猿のようにだらしなく腰を振っていた指揮官だったが、漸く快感の沼から抜け出せたのか徐々にその表情に生気が戻ってゆく。

 

「はふぅ…♥いっぱい出ましたね♥私の胸…そんなに気持ちよかったですか?♥♥」

 

まるで百戦錬磨の娼婦が如き蠱惑的な笑みを浮かべる樫野。

それを見た指揮官の心には、一種の怒りにも似た感情が沸々と沸き上がっていた。

生娘だというのに、男を一方的にイかせただけで得意気になっている彼女に対する理不尽とも言える怒りだ。

 

「樫野っ!」

 

「きゃっ…!?」

 

その苛立ちに身を任せ、脱力する足腰に鞭打って樫野を押し倒し、胸元に馬乗りとなった。

 

「お前なぁ…調子に乗って…」

 

「ほぇ…?し、指揮官…?」

 

まるで飢えた獣のようなギラついた眼光を宿した指揮官の姿に、思わずたじろいでしまう樫野。

しかし、そんな彼女を前にしても獣は止まる事は無い。

寧ろ飢えた獣の欲望は、重たげに揺れる柔肉に向けられた。

 

──ムニュンッ♡

 

「きゃうっ♥♥」

 

重力に従って左右に流れた─それでも圧倒的ボリュームな─乳肉を鷲掴みにし、正中線上に寄せる事によって柔肉の狭間を作り出す。

先程は不覚を取ったが、今度はそうはいかない。

 

──ズリュ…♡

 

「はうぅぅぅ…♥」

 

みっちりと詰まった肉の谷間の下側に亀頭を充てがい、一気に挿乳した。

先程たっぷりと放出した精液のお陰で、柔肌の合間は十分過ぎる程に潤滑しており、圧倒的な質量による圧迫も相まって動かずとも吐精してしまいそうだ。

だが、この乳牛に雄の力を分からせてやらねばなるまい。

そんな身勝手な欲望の下、指揮官は腰を動かし始めた。

 

──ズリュッ…タパンッ♡

 

「んっ…♥はぁぁ…♥♥」

 

こうしてみると、やはり彼女の乳房の規格外さが良く分かる。

数々のKAN-SENの乳に挟まれて来たが殆どの場合、亀頭が上乳から飛び出していた。

しかし、樫野の乳房に挟まれた自慢の巨根は完全に埋没しており、陰囊まで埋めても胸骨の硬さも外気の冷たさも感じる事は出来ない。

何処まで行っても柔らかく締め付けてくる…正に快楽の底なし沼、これを知ってしまうと性癖が歪められても不思議ではないだろう。

 

「ぬ…ぁぁぁ…」

 

──ズリュッ…タパンッ♡ズリュッ…タパンッ♡

 

濡れた谷間は膣内と比べて凹凸が無い。

しかし余計な凹凸が無い分、隙間無く纏わり付いて空気が入る余地が無い為か、真空状態となって肉棒を奥へ奥へと情熱的に誘ってくる。

これで骨抜きにされない男は居ないだろう。

 

「んっ…♥んっ♥指揮…官♥♥ちょっと…激し…♥あっ…はぁんっ♥♥」

 

みっちり詰まった乳肉の締め付けと、真空状態の谷間が生み出すバキュームを堪能していると無意識の内に腰の動きが激しくなっていたようだ。

それを示すように樫野の乳房はダプンッダプンッと重量感たっぷりに揺れ、乳頭からは甘い香りの乳汁を辺りに撒き散らしていた。

 

「クソッ…デカ過ぎだろ…っ!」

 

「は、はいぃぃ…♥ごめんなさいっ♥♥」

 

苛つきを剥き出しにした指揮官の言葉に思わず謝ってしまう樫野だが、その口調は申し訳無さよりも乳性交の快楽により蕩け切っている。

 

「ぐぁぁっ!出るっ!出る出る出る出るっ!」

 

逞しい男の腰がガクガクと震え、乳肉に埋まった陰囊の中で睾丸が迫り上がり、陰茎がビキビキと肥大化してゆく。

 

「やぁっ♥指揮官のおちんちん熱くて…大っきくなって…♥♥んっ♥胸…おっぱい熱いですぅっ♥♥」

 

スペンス乳腺の開発により、立派な性感帯と化していた超乳は挟み込んだ雄の象徴が訴えかける絶頂の前触れを余す事なく感じ取り、全身の火照りを際限なく高めた。

 

「あ"がぁっ!」

 

雄叫びと共に乳房を左右から押して谷間の乳圧を高める指揮官。

次の瞬間、柔媚肉に埋まった亀頭が弾けた。

 

──ドプッ♡ドプッ♡ドプッ♡

 

「やっ…♥また…熱いのが…♥♥あっ…♥あっ♥♥」

 

360°全方位からかけられる乳圧は、強靭な括約筋によってかけられた射精の圧力すらも減衰させ、まるで漏れ出すような勢いの無い射精を作り出す。

 

──ズリュッ…ダプンッ♡

 

「ひぅっ♥♥」

 

しかし、それで終わりではない。

失禁射精が治まらぬまま、指揮官は再び腰を動かし始めた。

 

「あっ…♥んぅっ♥♥そ…そんな…出しながら…なんてぇ…♥♥」

 

大きくエラが張った極太が谷間を前後するだけでも乳房が甘く疼いたというのに、それと同時に熱い男の欲望を擦り込まれるのだ。より深い快感を覚えてしまう。

 

「はぁんっ♥♥おっぱい…おっぱい気持ちいいですっ♥♥もっと…私の…130センチUカップおっぱい♥♥もっとお仕置きしてくださぁいっ♥♥♥」

 

「130…U…」

 

射精中の極端に下がった知能でも、彼女がカミングアウトしたバストサイズは理解出来た。

130cmと言えば小学校低学年の身長程度、Uと言えばアルファベットの21番目…妊婦や肥満体の腹囲でも130cmも無いだろう。

 

「あっ…♥う…そ…♥♥また…指揮官のおちんちん…♥♥大っきくなって…♥♥♥」

 

見た目だけではなく、数値でもその暴力的ボリュームを示された指揮官は自らの内に更なる性の炎が灯るのがハッキリと分かった。

散々飲んだ樫野の母乳に含まれる精力剤に似た栄養素が全身に行き渡り、消耗した体力を回復させながらも、その大部分は股間に集まって規格外の巨根を一回りも二回りも…いや、それ以上に肥大化させた。

 

──ズリュッ♡タパンッ♡ズリュッ♡タパンッ♡

 

「はっ…はっ…はっ…」

 

「ひぅぅぅっ♥♥やっ…ダメ…っ♥おっぱい気持ちよ…すぎ…てぇ…♥♥♥」

 

ダランと舌を垂らし涎をボタボタと溢しながらヘコヘコと腰を振る男と、乳性交の快楽に悶えながら超乳から母乳を滴らせる女。

二人の性感はどこまでも高まり、より深い…本来のセックスでも容易くは達する事が出来ないであろうオーガズムへと突き進む。

 

「あ"…かっ…ぃぁ…っ…」

 

「出してっ♥♥出して下さいっ♥♥♥指揮官のせーえきぃ…♥♥樫野のおっぱいにいっぱい出してぇぇっ♥♥♥」

 

言葉にならない男の呻き。

それが絶頂の先触れだと理解した女は、自らが持つ母性の象徴を穢すように強請った。

 

「ぁ…ぐぁぁっ!」

 

──ドプッ…ドビュルルルルルルッ♡♡ドプドプッ♡♡ビュルルルルルルッ♡ビュクッ♡ビュクッ♡♡

 

「んひぃぃぃっ♥♥♥イクッ♥イッちゃいますぅぅぅぅっ♥♥♥あぁっ♥♥はぁぁぁぁんっ♥♥♥」

 

──ピュッ…♡プシャァァァァァッ♡♡ピュッ♡ピュッ♡

 

乳圧にも負けぬ圧力で放たれる濃く重く多く熱い精の奔流…それは隙間もなかった乳の狭間をこじ開け、蕩けた女の顔を黄ばんだ白で彩った。

それと同時に内外から圧迫された乳房は乳腺にタップリと溜め込んだ母乳を乳頭から噴水の如く噴出させ、厳つい男の身体も肉感的な女の身体も別け隔てなく甘ったるいミルク漬けにした。

 

「はぁ…♥♥はぁ…♥♥しきかぁん…♥♥♥出し過ぎですよぉ…♥♥♥」

 

乳イキが漸く落ち着いた樫野が、白濁液に塗れた顔に淫蕩な笑みを浮かべて見せる。

黄ばんだ精液と自らの母乳に塗れ、生臭さと甘ったるさが混ざったニオイが辺りに満ち溢れており、汚された彼女の姿も相まって指揮官の性欲が治まる事はない。

 

──ヌプッ…♡

 

「樫野…まだ…」

 

「はい…♥」

 

自らが放った精液によってベトベトになった愚息を谷間から引き抜いた指揮官が、樫野の股座に亀頭を押し付ける。

彼女の股間は度重なる乳イキによって十分過ぎる程に濡れており、母乳の効果で巨大化した陰茎でも受け入れる事が出来るだろう。

 

「指揮官のおちんちん…♥こっちにも下さい…♥♥」

 




よろしければアンケートと、活動報告のリクエストの回答よろしくおねがいします!


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97.爆乳淫乱牛娘

とりあえず樫野編はこれにて一区切りです

もっと樫野の乳を使った色々なプレイをしたかったのですが…発想力と文才が追い付きませんね…

あと100話突破記念のアンケートとリクエストの締切が7月1日の午前6時までとなっておりますので、回答がまだの方はよろしくおねがいします


──ヌチュッ♡ヌチュッ♡

 

「は…ぁんっ♥早く…♥早く指揮官のおちんちん下さぁい…♥♥」

 

触れてもいないのにドロドロの本気汁を垂れ流す乳牛処女マンコに、母乳ドーピングによって普段よりも力強く勃起したザーメン塗れチンポを擦り付ければ、孕みたがりな雌が早く子種を寄越せと強請ってくる。

その浅ましくも愛しい艶姿に、優秀な雄の象徴である巨玉が疼いて濃厚子種汁を際限なく生産してゆく。

 

「はははっ…さっきまであんなに恥ずかしそうにしてたのに、今じゃ盛った獣だな」

 

「だって…仕方ないですよ♥指揮官の大っきいおちんちんと、たっぷりの濃い精液♥こんなの見せ付けられたら、女の子は誰だってこうなっちゃいますよ♥♥」

 

淫乱へと豹変してしまった樫野の姿に、思わず笑ってしまう指揮官。

それに対して樫野は、雄を褒め称えながら媚び、腰をクネクネと捩って隙あらば膣口へ亀頭を誘おうとしている。

何時もの彼女はおっとりした天然キャラであるが、その本質は重桜KAN-SENにありがちな"肉食系"なのだろう。

どうやら、度重なる乳内射精によりその本性が顕になったらしい。

 

「そんなに欲しいなら…"おねだり"、出来るか?」

 

「おねだり…はい、分かりました♥」

 

指揮官からの要求に一瞬だけキョトンとした樫野だが、彼の意図が理解出来たのかムチムチの太ももを左右に開いてM字開脚を披露した。

 

「指揮官♥樫野のトロトロおまんこに…指揮官の太くて硬くて熱い立派なおちんちん挿れて下さぁい♥♥」

 

樫野の姿を見れば先ずその巨大過ぎる双山に目を奪われてしまう為あまり目立たないが、彼女の下半身も中々に…いや、かなり魅力的だ。

普段から重量物を運搬する仕事をしているお陰か、その尻も脚も発達した筋肉が付いていながらもその筋肉の上には柔かい脂肪が乗り、全体的に太いくせに醜く肥えている訳ではない。

そんな肉付きの良い下半身の中でも一際目立つ秘裂は生娘らしくキレイなピンク色でありながら、その役目を果たさんと雄を誘うフェロモンを漂わせていた。

 

「まったく…仕方ねぇ…なっ!」

 

──ズプンッ♡

 

「はぁぁぁぁんっ♥♥♥」

 

イヤらしいおねだりに応えるべく、愚息の根本を押さえて一息に膣口へと突き挿れる。

すると樫野の豊満な肢体が嬌声と共に跳ね、白濁塗れの超乳が大きく揺れた。

 

「くっ…やっぱりキツイな…樫野、大丈夫か?」

 

蕩けた外見に違わずすんなり入りはしたが、やはり規格外の巨根に対して無垢な膣内は狭過ぎると言っても良いだろう。

その証拠に膣口は限界まで拡げられており、破瓜の鮮血が白濁した本気汁に混ざって滲んでいた。

 

「は…はい♥思ったより痛くはありませんが…その…おまんこが、キュンキュンします…♥♥」

 

肉棒へ絡み付くようにギチギチと締め付けてくる処女マンコは、早速性の悦びを堪能しているようだ。

 

「そうか…じゃあ、動くぞ?」

 

「はい…♥」

 

破瓜の痛みを気遣わなくてよいと認識した指揮官は、更なる快感を貪る為に腰を動かし始めた。

 

──ズロロロロッ♡

 

「んぁ…ぁぁっ♥♥」

 

腰を引き、膣内からペニスを引き摺り出せば肉厚のヒダが別れを惜しむように纏わり付く。

それだけで精液が引き抜かれるかのような快感を覚えるが、それを歯を食い縛って耐えた。

 

──ドチュンッ♡

 

「ひうぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

──プシュッ…♡プシュッ♡

 

カリ首が外気に触れるまで引き抜いた瞬間、力強く腰を突き挿れて巨根を再び捩じ込んだ。

すると樫野の超乳がブルンッと震えながら母乳を噴き出し、股からも粘性が無い液体が噴き出た。

そう、彼女は既に絶頂していた。

処女を失ったばかりだというのに、この感度…度重なる乳イキのお陰なのか、元からの才能なのかは定かではないが、彼女は徐々に淫乱へと変化しつつあった。

 

「はぁ…はぁ…どうだ、樫野?」

 

「はひぃ…♥指揮官のおちんちん♥気持ちいいですぅ…♥♥もっと…おちんちんズポズポして下さいぃぃ…♥♥」

 

「くっ…このエロ牛め…っ!」

 

──ズロッ…ドチュンッ♡ズロッ…ドチュンッ♡

 

「んひぃっ♥♥はぅっ♥♥あぁ…はぁっ♥♥♥」

 

瞳にハートを浮かべ、腰をクネクネと捩りながら能動的に膣を使ってペニスを扱く樫野。

それによって思わず暴発しそうになる指揮官だったが、下半身に力を込めて沸き上がる射精欲を抑え込んでより力強く腰を振り始めた。

 

──パチュンッ♡パチュンッ♡パチュンッ♡

 

「あんっ♥♥はぁんっ♥♥んぅっ♥♥しき…かぁんっ♥♥おちんちんっ♥♥おちんちん気持ちいいですぅぅぅっ♥♥♥」

 

男の無骨な腰が、女の肉厚な尻にぶつかって湿った拍手のような音を奏でる。

それによって尻肉も乳肉を波打つように揺れ、蕩けた嬌声と共に男の性欲を卑しく煽り立ててゆく。

 

「はぁ…っ…はぁ…っ…樫野っ!」

 

「しきかぁんっ♥♥んむっ♥んちゅぅぅっ♥♥んれぇっ♥んぷっ♥♥んぷっ♥♥」

 

──チュプッ♡チュプッ♡ジュルルルルッ♡♡

 

より深い繋がりを欲する男が、嬌声を放つ為だけの器官と化した女の口に自らの唇を押し付ける。

ふっくらとした柔かい唇を味わう暇も無く、直ぐ様唾液を流し込みながら彼女の口内を舌で蹂躪する。

 

「んぷっ♥♥ちゅぅぅっ♥♥んくっ…んくっ…♥ふはぁ…♥指揮官…好きっ♥好きっ♥♥大好きですっ♥♥♥」

 

唇を唾液で塗らし、指揮官への好意を口にする樫野。

心の内に秘めていた恋心を口にしたせいか、彼女の行動はどんどん大胆になってゆく。

男の逞しい腰に肉感的な脚が絡み付き、彼女の腰はピストンに合わせてカクカクと揺れ動く。

 

「あぁっ…俺も…好きだっ!くっ…出るっ…いいか?ナカに出すぞ!」

 

規則的だった腰の動きが不規則になり、やや上擦った切なそうな声をあげる指揮官。

射精の時が近いのだ。

あの莫大な量の特濃精液が子宮に出される…普通なら妊娠の可能性に身震いするだろうが、樫野にとってそれは望むところだ。

 

「はいっ♥出して下さいっ♥♥指揮官の逞しいおちんちんから…ドロドロ精液♥♥いっぱい樫野のおまんこに出して下さぁいっ♥♥♥」

 

男の腰に絡めた脚を縮め、自らの腰を押し付ける。

それと同時に、胎内で暴れ回っていた肉棒がドクッと跳ねた。

 

「かし…の…孕め…っ」

 

指揮官の太い腕が樫野の豊満な肢体を力強く抱き締め…

 

──ドビュルルルルルッ♡♡ドプッ♡ドプッ♡ビュクビュクッ♡♡ビューッ♡ビューッ♡ドビュルルルルルッ♡♡♡

 

「はひぃっ♥♥はらみましゅぅぅぅぅぅっ♥♥♥もっと…もっと出してくだひゃぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

極太チンポと巨大金玉に見合う大量射精。

一般的な男性の射精量はスプーン一杯程度だと言われているが、指揮官の射精はリットル単位にも及ぶ。

それが鉄砲水のような勢いで叩き込まれた樫野の子宮は卵管までゼリー状の特濃精液で満たされ、それだけに留まらず次々と送り込まれる精液によって膨張する。

 

──ドプッ…♡ドプッ…♡

 

「やっ…♥♥まだ出て…♥♥♥」

 

中出しアクメによってボーッとした表情で自らの下腹部に視線を送る樫野。

彼女の下腹部は既に臨月の妊婦すら超え、自らの超乳よりも大きく膨らんでゆく。

 

「うっ…くはぁっ…」

 

──ズロッ…ドピュッ♡ドピュッ♡

 

とんでもない量の射精を終えた指揮官が愚息を蜜壺から引き抜き、自らの手で扱いて尿道に残った精液を樫野の膨らんだ腹にぶっかける。

人外レベルの精力を誇る指揮官言えど流石にこの大量射精は堪えたようだ。雄々しく屹立していた巨根は硬度を失い、ダランと亀頭を地に向けた。

 

「はぁ…♥はぁ…♥こんなになっちゃうなんて…♥♥もしデキちゃったら…また、おっぱい大っきくなっちゃいますよぉ♥♥♥」

 

そうは言うものの、快楽に染まった樫野は指揮官の子を宿した自らの身体に起きるであろう変化を期待しているようであった。

 

 




あ、あと常設リクエストが他の活動報告によって埋まってしまったので新たらしくしました
今後は新しい常設リクエストの方にリクエストをお送り下さい


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100話突破記念ストーリー・サモアの爛れた休日
特別編1.朝の目覚め


100話突破記念ストーリーのアンケート結果ですが、圧倒的大差により指揮官の休日編が1位となりました!

なので、今回から指揮官が色々なKAN-SENとまぐわうドスケベな一日を描いたストーリーをお送りします!

投稿が早くないか、って?
早い内から指揮官の休日編が大差をつけてたら、先に書いておいたのさ!
あと普段の2倍の文字量になったよ!


──サモア基地、総司令部──

 

──ジュポッ…♡ジュポッ♡ジュルルルルッ♡

 

「ん…あぁ…?」

 

総司令部に設けられた専用居住区画内の寝室で指揮官が目覚めた。

全身にかかる程よい重さと、下半身に走る甘い疼き、そして耳を擽る淫靡な水音…

 

「うっ…ぁぁ…」

 

──ドプッ…♡ドプッ…♡

 

腰がフワッと浮かぶような感覚と共に、股関の愚息がビクビクと震えて熱いモノが溢れ出した。

そんな甘美な快楽を前に思わず微睡みに身を任せたくなるが、寝ぼけ眼を擦って視界をクリアにする。

 

「んぷっ…♥んくっ…♥んふぅ…♥♥」

 

クリアになった視界に映るのは、精緻な白いレースで作られたショーツに包まれた丸くて大きな尻。

そして起き抜けの鼓膜を叩くのは艶っぽい吐息混じりのくぐもった声。

 

「くぁぁ〜…おはよう、ベル」

 

「んくっ…♥はぁぁ…♥おはようございます、ご主人様♥♥」

 

アクビをし、視界を埋め尽くす尻の持ち主に朝の挨拶をする指揮官。

すると、指揮官の股関辺りから朝から聞くには何とも色っぽ過ぎる挨拶が返ってきた。

そう、朝っぱらから指揮官の眼前に尻を向け、朝勃ちチンポをしゃぶっていたのはベルファストだった。

 

「あぁ…ところで、俺って寝てる間に何発出した?」

 

「んひぃっ♥♥は、はいぃぃ…♥さ…三回ほど…ご主人…様のぉぉぉぉっ♥♥朝一濃厚ザーメン♥♥頂きましたぁ…あぁあっ♥♥♥」

 

濡れて透けているショーツのクロッチをずらし、ヒクヒクと蠢く肉花弁に中指を突っ込んでやればスラリとした背筋が反り返り、形のよい巨尻がプルプルと揺れた。

指揮官と結ばれてからベルファストは自らを『性処理メイド』と称し、毎朝こうやって朝勃ちを処理してくれているのだ。

 

「三回って…起きない俺もどうかとは思うが、そんなに飲んだお前も大概だな」

 

「いぎひぃっ♥♥も、申し訳…ありま…あひっ♥♥ひぅぅぅぅぅっ♥♥」

 

グズグズに濡れて蕩けた膣口へ人差し指も捩じ込み、親指でクリトリスを潰してやる。

すると、ベルファストの腰がヘコヘコと動き、愛液が飛び散った。

 

「ん…あなた、朝からお盛んね?」

 

指だけで善がり散らすメイドの姿に、サディスティックな笑みを浮かべていた指揮官へ、横合いから声がかけられた。

そちらに目を向ければ、一糸纏わぬ姿をした能代が男女の淫らな交わりを見詰めている事に気付く。

 

「おはよう、能代。まあ、ベルは部屋の掃除をしてくれるからな…これぐらいの事はしてやらんと…」

 

「確かに、そうかもしれないわね」

 

指揮官の言葉に苦笑しながら寝室を見渡す能代。

部屋には雄と雌の性臭が充満し、ベッドはもちろんの事、床に敷かれた絨毯や置かれたスツールも椅子も淫液で濡れていた。

一体全体どれほど交わればこんな惨状になるのか…もし、これが宿泊施設であったなら、清掃費用を請求される羽目になった事だろう。

しかし、毎日のように汚してもキレイになっているのは、ベルファストが徹底的に清掃しているからだ。

それだけを聞くなら、男女の営みの後始末をするベルファストが惨めに思えるかもしれない。

だが、もちろん彼女は盲目的に指揮官に従っている訳ではない。

数多のKAN-SENから慕われる彼を僅かな時間なれど独占出来るという見返りがあるからこそ、彼女は清掃役に立候補したのだ。

 

「それにしても…」

 

朝から69を見せ付けられている能代だが、憤ったりはせずに身体を起こすと、寧ろ興味津々といった風にベルファストの顔が埋められた男の股座に目を向けた。

 

「ベルファストさんは、よく三回分も飲めるわね…指揮官のって濃いし量も多いから、私じゃ中々飲めなくて…」

 

初体験の時はその場の勢いに任せて飲精が出来たが、その後のまぐわいでは飲み込みきれずにむせてしまったりしていた能代は、容易く精液を飲み込むベルファストに恥ずかしげに助言を求める。

 

「はぁ…♥はぁ…♥んくっ…ふぅ…。能代様、コツは唾液をたっぷりと口内に溜める事でございます」

 

「唾液?」

 

手マンによって高まった性感を一旦落ち着かせ、能代に助言するベルファスト。

 

「はい、このように…んっ…♥」

 

──グチュッ…グチュッ…

 

口を閉じてモゴモゴと動かし始める。

 

「んぇ…♥」

 

そうやって口内にタップリの唾液を溜め込んだベルファストは下を向くと、ピクピクと小さく震えるペニスに粘度の高い唾液を垂らした。

 

「うっ…ぁぁ…」

 

発情した女の口内でしっかりと温められた唾液は、温かいを通り越して熱いとさえ感じられる。

それが亀頭からカリ首、竿へねっとりと伝い落ちてゆく感覚はまるでペニス全体に温められたローションを塗りたくられたかのようだ。

 

「では…僭越ながらこのベルファスト、能代様に飲精のコツをご説明します」

 

ベルファストはそう言うと、自らの胸元を覆う布をズリおろし、たわわな乳房を曝け出した。

そしてそれを持ち上げ…

 

──ヌプッ…♡

 

「くっ…」

 

下乳側に亀頭を充てがうと、そのまま太くて長い肉棒を深い谷間に収めた。

 

「す、スゴいわね…ベルファストさんの胸でも包めないなんて…」

 

男根を安々と包み込む爆乳に若干の敗北感を覚えた能代であったが、そんな爆乳に包まれても亀頭が上乳から飛び出す程の巨根に思わず圧倒されてしまう。

 

(昨日は私と長門様のナカにアレが…♥)

 

昨夜の情事を思い出してしまい、膣口から愛液と共に子宮に残っていた精液が漏れ出す。

 

「では、ご主人様。失礼致します♥」

 

舌舐めずりをし、亀頭の先端を小さく咥えるベルファスト。

その状態で舌先で鈴口を穿り、乳房の南半球を押さえ付けながら乳房全体を細かく揺らす。

 

「うぁ…ベル…それ…っ!」

 

長いストロークによって扱く訳ではないが、それとは違う快感が襲いかかる。

小刻みに揺れる乳肉はまるで睾丸から精液を搾り取るかのように竿を圧迫し、波打つ柔肌のヴァイブレーションによって敏感なカリ首が刺激され、大量の精液が通り抜けるのを手助けするかのように舌先で鈴口を拡張される。

夜通しのセックスと朝勃ちフェラによって精を搾り取られた男の頭に、最早ガマンという言葉は存在しない。

 

「んちゅっ♥んぷっ♥♥ちゅぷっ♥ちゅぷっ♥」

 

「あぁ…っ!出るっ!」

 

執務の補佐から戦闘、家事まで完璧に熟すメイド長は性技においても完璧なのだろう。

熟練の娼婦でさえも目を瞠るテクニックにより、指揮官の愚息はビキビキと張り詰めて絶頂へと駆け登ってゆく。

 

──ドプッ…♡ビュルルルルルルッ♡♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビューッ♡♡

 

「んんぅぅーっ♥♥んぇ…♥んくっ…♥んくっ…♥」

 

流石に昨夜の能代と長門を相手にした3Pで10発以上、ベルファストのおはようフェラで3発も放っているせいか普段よりも量は少ない。

だがそれでも、人並み外れた量と濃度を誇る子種汁を淫らなメイドが口腔で受け止める。

 

──グチュッ…♡グチュッ♡ゴクッ…♡

 

まるでリスのように頬を膨らませたベルファストが、口内に溜めた唾液と濃厚な精液を咀嚼して混ぜ合わせる。

そうする事で多少なりとも粘度を下げ、飲み込みやすくするという寸法なのだろう。

 

「なるほど…そうやって噛みながら唾液と混ぜるのね…確かに、指揮官のって液って言うより固形みたいだもの」

 

他の雌が愛する男の子種を独占しているというのに、能代は嫉妬するどころか寧ろ感心しているようだ。

 

「んくっ…♥大変美味しゅうございました♥♥それと、ご主人様…♥そろそろ、このベルファストにお情けを…♥♥」

 

一方、口内に溜め込んだ精液を一滴残らず飲み干したベルファストは、ゆらゆらと尻を振って雄を誘い始めた。

 

「あぁ、それじゃあ…今は疲れてるから、上になってくれるか?」

 

「はい…♥承知しました♥♥」

 

目の前で形の良い巨尻が揺れ、蕩けた膣口を見せ付けられては萎える暇も無い。

射精直後とは思えない程に熱り立つ愚息が求めるままに、愛しいメイドへ騎乗位を所望する言葉を告げる。

 

「ん…それじゃあ、私はお風呂を頂くわね。先に長門様が入ってらっしゃるから、一緒にあなたを待ってるわね。んっ…♥」

 

「ん…あぁ、のぼせないように気をつけろよ」

 

今からまぐわう二人を鑑賞しても良いが、二人っきりにさせる事も大事だろう。

そう考えた能代は、指揮官に耳打ちすると彼の頬に口付けをして寝室の隣にある浴室へと向かった。

 

「はぁ…♥ご主人様ぁ…♥♥」

 

──クチュッ…

 

浴室へ向かう華奢な背中と小振りな臀部を目で追っていた指揮官だったが、そんな彼の注意を奪うようにして、鼓膜に蕩けた雌の猫撫で声と淫らな水音が届いた。

その淫靡な音響の源へ目を向ければ、大きな乳房を放り出したメイドがスカートをたくし上げた状態で、屹立する男根を跨いでいる。

 

「はっ…♥はっ…♥早く…♥ご主人様のおちんぽ♥私のおまんこに…♥♥」

 

しかもただ跨っているだけではない。

精緻なレースで作られた清楚かつイヤらしいショーツは男の手によってクロッチ部がずらされたままになっており、幾度も巨根を受け入れた事によって花開いたラビアには亀頭の先端が埋まっている。

そのまま腰を落とせば彼女が望むモノは容易に手に入る筈だ。

しかし、彼女はあくまでもメイド…指揮官専用の性処理メイドなのだ。朝勃ち処理ならともかく、愛し合う男女の営みは性処理メイドとしての範疇を越えている。

それ故、ベルファストは性処理メイドからただ一人の女となっても良いか、愛する主人の許可を待っている状態なのだ。

 

「まだだ…まだ待て」

 

「あっ♥あっ♥そ、そんな…♥いけま…せんっ♥♥そんなに焦らされては…っ♥♥」

 

よし、と言えば彼女は腰を落として自らの胎内にペニスを受け入れ、その名器を存分に使って天上の悦楽を存分に味わわせるてくれるだろう。

しかし、指揮官は敢えて焦らす事にした。

それは、"嘘"をついたメイドに対する罰だ。

 

「ベル…お前、俺が寝てる間に3発分飲んだって言ったが…あれ、嘘だろ?」

 

「は…はいぃぃっ♥♥本当はぁ…5回っ♥♥ご主人様の子種、5回頂きましたぁぁっ♥♥」

 

「だろうな。なんでそんな嘘をついた?」

 

「のっ…能代様に…っ♥♥はしたないメイドと思われてぇ…ぁっ♥は…♥ご主人んっ♥♥様に…申し訳…ぇぇっ♥♥立たないと…思いまして…っっ〜っ♥♥♥」

 

ベルファストに弁解させながらも、愚息の根本を持って肉ヒダを擦りながら悶える女体を鑑賞する指揮官。

どうやら彼女は5発も精を搾り取ったのは後ろめたかったらしい。

だが、朝から男のペニスをしゃぶって精液を飲んでいるのだ。回数がどうのより、その行為自体が既にはしたないと思わないでもない。

 

「お前が淫乱メイドだってのは、全員知ってるぞ?今更隠す必要もないじゃないか」

 

「はひぃっ♥ご主人しゃまがそうおっひゃるのでひたらぁ…♥♥」

 

「素直でよろしい。うん、あまり焦らすのも可哀想だしな…」

 

そうは言うものの、指揮官も限界に近い。

張り詰めた亀頭にプリップリでありながらトロトロの肉ヒダが擦り付けられる度にペニス全体が脈動し、膣口から滴り落ち落ちる本気汁によって陰囊はベッタリと濡れて内部では巨玉がギュルギュルと蠢いて新鮮な精子を作り出している。

一刻も早く、この淫乱メイドの名器に愚息を突っ込み、胎内を雄の穢れた欲望の汁で満たしてやりたい…だからこそ、彼は一言だけ口にした。

 

「……よし」

 

──クチュ…ズロロロロロッ♡ドチュンッ♡♡

 

「ひぐぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

挿入の許可を得たベルファストがヘコヘコと振っていた腰を落とし、重厚長大な剛直を自らの膣内へねじ込み、最奥まで受け入れる。

押し拡げられる膣口、ゴリゴリと削られる膣道、拳骨のような勢いで亀頭に殴り付けられる子宮…それら一つでも容易く女体を絶頂へと導くファクターが一度に襲いかかり、ベルファストは大きく仰け反りながら無様に果てた。

 

「おっ…♥ひっ…♥♥」

 

「くぅ…っ…相変わらず…ふぅ…スゴイ締め付けだな…」

 

身体中をビクッビクッと震わせ、次々と押し寄せる絶頂の波に溺れるベルファストの膣内は、それでも雄の象徴に媚びてくる。

ミミズ千匹という名器を表す言葉があるが、彼女の蜜壺はそんな言葉すら陳腐に思えてしまう。

先ず膣口付近はギュウギュウと収縮しており、肉棒を圧迫する事によってより充血させつつも長く膣内を楽しめるように不意の射精を抑制している。

それでいて内部は膣口よりは弱いがペニスの細かなディテールに媚肉が密着する程度に締め付け、多数の肉ヒダが蠕動する事によってゾワゾワと撫で上げてくる。

内部の肉ヒダ一つ一つが意思を持っているのではないか?と錯覚してもおかしくない動きにそのまま精を放ってしまいそうになるが、先述した膣口の締め付けによって阻まれる。

そこらの男なら挿入しただけで果て、理性が溶け落ちて腹上死するまで腰を振り続ける事になりかねない。

 

「はひゅっ♥♥はひゅっ♥♥ご…ひゅひんひゃまぁ…♥♥べりゅふぁひゅとのぉ…にゃかはいひゃひゃでひゅはぁ…♥♥♥」

 

数々の雌を墜としてきた巨根の前では、完璧なメイド長も所詮は一匹の雌だ。

 

「何を言ってるか分かんねぇ…よっ!」

 

彼女が何を言っているかは何となく察せられる。

大方、「ベルファストのナカは如何ですか」とでも言っているのだろう。

しかし、指揮官は敢えて乱暴な口調となり、ベッドのスプリングを利用して女体を突き上げた。

 

──ドチュンッ♡♡

 

「お"お"ほぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

子種を求めて降りてきた子宮を元の位置に戻すかのような力強いピストン…爆乳がブルンッと大きく揺れ、亀頭により子宮口がこじ開けられた。

 

──ドチュッ♡ドチュッ♡ドチュッ♡

 

「んぎぃっ♥♥おっ…お"お"っ♥♥ひぎぃぃっ♥♥♥」

 

そのまま子宮口を拡張するように細かいストロークで亀頭がグイグイと押し込まれてゆく。

 

「くっ…はぁ…はぁ…どうだ、ベル…っ!はぁ…んくっ…」

 

「はひぃっ♥♥きもちいいでしゅぅっ♥♥♥もっろぉっ♥♥♥もっろぉわひゃくひをおかひてくだひゃいぃぃぃっ♥♥♥」

 

こみ上げる射精欲を堪えながらの言葉に、呂律の回らない口で応えるベルファスト。

もはや二人とも限界だ。

 

「ぐぁぁぁ…っ!ベルっ!ベル…っ!」

 

──ムニュゥゥゥゥッ♡♡♡

 

「んひゅぅぅっ♥♥♥おっぱいっ♥♥おっぱいらめれすぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

愚息の根本で渦巻く熱を少しでも発散すべく、下品に揺れる爆乳に手を伸ばして鷲掴みにする。

だが、その柔らかさと一部のコリコリとした硬さを掌に感じた瞬間、彼の括約筋は限界を迎えた。

 

「うぐっ…出…る…っ!」

 

──ドプッ…

 

「ひっ♥♥」

 

始めに出たのは大量のカウパーだった。

子宮内にジワァ…と広がる熱さ…普通ならばそれだけで膣内射精をされたと思うだろうが、指揮官の射精はこんなモノでは済まない。

規格外の巨根に見合う子種の奔流、それは直ぐに訪れた。

 

──ドプッ♡ドビュルルルルルッ♡♡ビュクビュクッ♡♡ビューッ♡ビューッ♡♡

 

「あっ♥あっ♥イク…♥♥イクぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥んひっ♥♥んぎぃっ♥♥♥お"お"お"お"っ♥♥♥」

 

膣口の締め付けすら押し退ける程に勢いのある放精。

それは子宮へと直接叩き込まれ、新たな生命の揺り籠を穢らわしい雄の欲望で満たしてしまう。

 

──ドプッ…♡ドプッ♡

 

「あっ…♥♥は…っ♥♥♥」

 

人並み外れた射精量により、ぽっこりと膨らんだ下腹部を生気の無い瞳で見下し、続いて愛する男に目を向けるベルファスト。

 

「ベル…」

 

彼女が忠誠を誓い、身も心も捧げた主人は乱れに乱れた彼女に失望する事なぞ無く、両腕を左右に広げて愛する女であり所有物な彼女を待っていた。

 

「こひゅじん…しゃまぁ♥♥♥」

 

性処理メイドとしても一人の女としても満たされたベルファストは、指揮官の筋肉質な身体に自らの身体を預けると、その艷やかな唇を彼の唇に重ねた。




今のところ…朝風呂編、朝食編、トレーニング編、昼食編、ティータイム編、夕食編、夜伽編の脳内プロットは出来ていて、何なら朝風呂編はもう出来てるんですよ
あとこれにリクエストにあった艦船を登場させて…下手すると10話ぐらいになりそうですね…

あ、もちろん触手モノもTSも機会を見て執筆しますので、アンケートでそちらに投票された方もご安心を


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特別編2.甘いバスタイム

まあ、完成してるのに投稿しないとか無いよねー

書き溜め?ナニソレオイシイノ?


「ぁひっ…♥ひぅ…♥♥」

 

──ゴポッ…♡ブピュッ♡

 

「ふぅ…ふぅ…」

 

結局あの後、ベルファストの胎内に追加で2回も中出ししてしまった。

流石の絶倫さを誇る指揮官の愚息は硬度を失ってダランと垂れ下がっており、合計3回の大量射精を受け止めたベルファストの下腹はポッコリと膨らんで、巨根によって掘削されて開きっぱなしになった膣口からは空気混じりの白濁液が溢れ出している。

 

「ベル…大丈夫か?」

 

「はひぃ…♥らいじょうぶでしゅぅ…♥♥」

 

骨の髄まで快楽物質漬けとなった彼女は呂律の回らない口でどうにか応えた。

それを聞いた指揮官は、ベルファストの豊満な身体をベッドに寝かせてやる。

 

「じゃあ、俺はシャワーを浴びてくる。今日は重桜寮に泊まるから、掃除はゆっくりでいいぞ」

 

「おおしぇのままにぃ…♥♥♥」

 

トロ顔の額にキスをすると、寝室の隣に設置された浴室へ向かう指揮官。

元々はシャワールームであった筈だが、いつの間にやら一般住宅用のバスルームに改築されていた。

そんなバスルームの脱衣場に脚を踏み入れ、そのまま浴室へ繋がる扉を開ける。

 

──ガラッ…

 

「ふぅ…遅かったわね。そんなにベルファストさんが良かったの?」

 

「むぅ…やはり、余の身体では…」

 

湯気が立ち込めるやや手狭な浴室で待っていたのは、二人の黒髪美少女であった。

一人は先程までベッドでベルファストから飲精のレクチャーを受けていた能代…掌にすっぽり収まる慎ましい胸とキュッと括れた腰、小振りな臀部は"女"になりつつある"少女"といったところか。

そしてもう一人は昨夜能代と共に指揮官に抱かれていた長門であった。

正に少女と言っても差し支えない未成熟な肉体を持つ彼女は、その僅かな膨らみしかない胸元を小さな手でペタペタと触っている。

 

「中々ベルが離してくれなかったんだよ…結局、3発も中出ししたぞ…」

 

「あなた、ホントにお盛んね…」

 

能代が呆れたような感心したような口調で告げる。

 

「ふむ…では、お主の魔羅がこのようになっているのはそのせいか?」

 

椅子…中央部にU字型の溝が掘られた所謂スケベ椅子に座った指揮官の前で膝を着いた長門が、そこそこ深く掘られた溝でも収まらない萎えた陰茎を両手で掬い上げるように持ち上げた。

 

「まあ、な…それに、昨日は散々お前達を抱いたんだぞ」

 

チラッと能代と長門の身体…下腹部に視線を向ける。

二人の身体は無駄な贅肉なぞ付いておらずスラッとしているが、下腹辺りがポッコリと不自然に膨らんでいた。

 

「そうね…昨日は長門様と私のナカに何度も出してたわね。何だか今でもアソコに違和感が…」

 

「能代の言う通りであるな。止めろと言うのに、お主は何度も何度も…余の貧相な身体に、そんなに興奮したか?」

 

愛しげに下腹を撫でる能代と、指揮官の股座に顔を寄せて漂う淫臭を堪能する長門。

そんな二人の姿を見ていると、既に硬度を失った筈の愚息が再び充血してしまう。

 

「そりゃあ、そうだろ。お前達みたいないい女を好きなだけ抱けるんだぞ?興奮して、抑えが効かなくなるのも仕方ない」

 

「もう…♥」

 

「そ…そうであるか…♥」

 

ややぶっきらぼうな指揮官の言葉だが、それ故に彼が彼女達を本気で好いているというのがハッキリと分かる。

そんな言葉のせいで二人の頬は紅潮し、再び愛する男と繋がりたいという欲求が沸き上がってきた。

 

「あなた…ホントに悪い人ね♥私の心をこんなに掻き乱して…♥私、あなた無しじゃダメになっちゃったわ♥」

 

「余も…お主と共に居たい♥余が重桜の長門ではなく、ただ一人の女子で居られるのは…そなたの前だけである♥指揮官…余を…いや、余と能代を抱いてはくれぬか♥」

 

一晩中腰を振っていたせいでパンパンに張った指揮官の太ももに腰を下ろす長門と能代…指揮官が大柄かつ、二人が小柄なお陰で二人同時に座っても無理は感じない。

 

「うくっ…まったく…最初は恥ずかしがってたのに、今じゃこんな風に誘ってくるなんてな…」

 

二人の小さな手が指揮官の内ももを撫でる。

それだけで見境無しな愚息はピクッピクッと震え、徐々に勃起してゆく。

 

「これも、あなたのせいよ…♥あなたに愛される気持ちよさを知って、ガマン出来る訳ないわよ♥んれぇ…♥」

 

「うむ…お主の魔羅で貫かれる悦び…♥女子であれば、病み付きになるのも仕方なかろうて♥んぷっ…♥」

 

──チュプッ♡チュプッ♡ピチャ…ピチャッ♡

 

「くっ…はぁ…ぁぁ…」

 

筋肉質な内ももを撫でていた二人の手が存在感を増す陰茎に伸び、ゆっくりとした手付きで扱き始める。

それと同時に二人分の可憐な唇が男の耳に寄せられ、たっぷりの唾液を纏った舌が外耳道に捩じ込まれた。

 

「んれぇ…♥んぶっ♥しき…かぁん…♥ちゅぷっ♥ちゅぷっ♥」

 

「ちゅぅ…♥んぷっ♥れぇ…♥すき…♥すきぃ…♥」

 

否が応でも両耳に捩じ込まれる淫らな水音と"少女"から"雌"へと豹変した二人の囁き…ゆっくりと扱かれていた肉棒は硬く太く熱くなり、凶悪な本性を顕にした。

 

「はぁ…はぁ…能代…長門…」

 

自分より小柄な少女によって責められているという事実を再認識すると、何やら別のナニかに目覚めてしまいそうになる。

それを示すかのように勃起したペニスからはカウパーが漏れ出した。

 

「んむっ♥んぅ…♥はぁ…♥あなたの…大っきくなったわね♥昨日あんなに出して、さっきもたくさん出したのに…♥もうこんなに…♥♥」

 

能代の嫋やかな指がペニスの形を確かめるように這い回る。

根本から裏筋に浮かび上がった尿道をツツーッとなぞり、カリ首裏のやや凹んだ部分を円を描くように撫で、粘液を垂れ流す鈴口を指の腹で潰すように擦った。

 

「ふぐりも随分と重くなっておるな…♥本当に底なし…種馬もお主の前では霞んでしまうかもしれぬな♥んっ…♥余の手の内でドクドクと…♥♥」

 

長門の小さな手が陰囊に伸びる。

温度の高い浴室にいるせいで伸び切った皮の中で脈動する睾丸…それこそ片玉だけで長門の握り拳程もあるそれを優しい手付きで撫で、精子の生産を応援しているかのようだ。

 

「ヤバい…っ!もう…っ…」

 

耳舐めとスロー手コキによって高められた性感は直ぐに指揮官を絶頂へと導く。

歯を食い縛って押し留めるが、棍棒のようなフル勃起チンポはビクンッビクンッと跳ね、ねっとりとしたガマン汁を床に飛び散らせた。

 

「ん…いいわ、出して♥あなたの精液…♥この…大きな…ぉ…おちん…ちん…から…♥出して♥♥」

 

暴れん棒を必死に抑え付け、白魚の様な手が生臭い粘液で汚れるのも構わずにより激しい手淫で男の射精を促す能代。

慣れない淫語を囁いたせいか彼女の顔はより赤くなり、指揮官の太ももに湯とは違う温かい湿り気が現れた。

 

「指揮官…♥指揮官♥せーえき出して♥大人チンチンから…熱いせーえき出してぇ♥♥」

 

普段の取り繕った威厳のある口調も忘れて長門が睾丸を揉みしだく。

小さくプニプニとした手で揉まれた睾丸はグィィィ…と持ち上がり、射精まで間もない事を幼い女へ伝える。

 

「っ…!ぁ…あぁっ!」

 

──ドクッ…ドピュッ♡ドピュッ♡

 

それは普段と比べれば雀の涙と言ってもよい量だ。

しかし、それでも鈴口の前に差し出された能代の手皿を満たし、そのまま竿を伝って陰囊に埋まった長門の手をべっとりと汚す程の量はある。

 

「流石に少ないわね…でもこれなら♥んっ…♥♥んくっ…♥」

 

──ジュルルルルッ…

 

やや薄く量も少ないのであれば、イケると能代は判断したのだろう。

口内にたっぷりと唾液を溜めると、手皿になみなみと注がれたザーメンを啜り始めた。

 

「ん…♥んっ…ふ…♥♥んっ♥」

 

──グチュ…♡グチュッ♡ゴクッ…♡

 

咀嚼し啜ったザーメンを溜めた唾液と混ぜ合わせ、上を向きながら喉を鳴らして飲み込む。

すると彼女の身体がブルッと震え、澄んだ瞳がトロンと蕩けた。

 

「はぁぁぁ…♥やっぱり変な味♥でも…あなたの精液だから…ね♥♥」

 

媚びる…というよりは甘えるようにして身体を擦り付け、ネコ撫で声と共に蕩けた瞳でコチラを見上げてくる能代。

もう彼女は"少女"から"女"を経て"雌"となっていた。

 

「…ん♥確かに…妙な味であるな…♥だが…き、嫌いではないぞ♥」

 

能代に対抗するように…或いは彼女を雌へと変貌させた味わいに興味を唆られたのか、指に絡み付いた白濁粘液を舐め取る長門。

栗の花を思わせる生臭さとアルカリからくる苦味は正直言って不味いと表現してもよいだろう。

しかし、今の長門にとってはまるで一種の珍味のように感じられた。

 

「無理はするなよ?別に飲まなくてもいいんだぞ」

 

精液は弱アルカリ性であるり、粘膜を侵してしまうため飲み込んだ際には腹を下す可能性がある。

彼女達は人間よりも強靭な肉体を持つKAN-SENであるため問題は無いだろうが、それでも万が一があるかもしれない。

 

「大丈夫♥あなたが出してくれたモノなのに、捨ててしまう方がイヤだもの♥」

 

「うむ♥お主が余達で気持ちよくなった証を、むざむざ下水に流してしまうのはもったいない♥」

 

しかし、二人は発情トロ顔を浮かべて甘々な媚びボイスでそう応えた。

 

「まったく…お前達まで淫乱になったら、身体が持たねぇよ…」

 

「文字通り、自分が蒔いた種よ♥私をこんなイヤらしい娘にした責任…取ってもらうわ♥♥」

 

雄の欲望を喜んで飲む淫雌と化した二人に苦笑する指揮官だったが、能代はそんな彼に皮肉めいた言葉を返して真正面から男の厳つい身体を抱きしめる。

 

──クチュッ…

 

「んっ…♥」

 

腰をモゾモゾと動かして昨夜の情事で緩んでしまった膣口に、精の残滓で濡れた亀頭を充てがう。

 

──ズプッ…♡

 

「ん…♥はぁぁぁぁ…♥♥」

 

そのままゆっくりと腰を落とし、極太の肉棒を胎内に迎え入れた。

 

「くっ…相変わらずスゴイ締め付けだな…能代、大丈夫か?」

 

「えぇ…大丈夫…♥ぅぁ…はぁ…♥それより…あなたは気持ちいい?♥♥」

 

「あぁ、能代のナカ…締め付けてきて…気を抜いたら直ぐにイキそうだ…」

 

「そう…♥良かった…♥♥それじゃあ、動くわね♥♥」

 

切なげな吐息混じりに応える指揮官の姿に満足したのか、能代は艷やかな微笑みを浮かべると身体を上下に小さく揺すり始める。

 

──クチュッ…♡クチュッ…♡クチュッ…♡

 

「んっ♥あっ♥ん…は…ぁぁ…♥♥」

 

子宮を揺らし、膣内を無理やり作り変えるような激しさはない。

しかし、控えめな身体付きは抱き締めればピッタリと密着して女性特有の柔らかさを堪能出来て、耳元で囁かれる奥ゆかしい喘ぎ声は共に漏れ出す熱い吐息も相まって耳舐めで敏感になった男に、身体の芯から蕩けるような快感を与えてくる。

 

「指揮官…♥余も愛でてはくれぬか♥♥」

 

声のした方に目を向ければ、長門が僅かに膨らんだ胸を恥ずかしげに此方へ向けていた。

メートル級の巨爆乳揃いな中では見劣りすると思われるかもしれない。

しかし、なだらかな低い丘を思わせる乳房はそれでも柔かそうで、頂点にある乳頭は小振りでキレイな桜色だ。

"エロい"や"むしゃぶりつきたい"ではなく、ひたすらに"愛でたい"とさえ思ってしまう。

いや、思うだけで済ませる必要はない。

愛でたいと思ったのなら、愛でればよい…この状況であればそれは許される。

 

「長門…んっ…」

 

「は…ふぅ…♥指揮…官…♥♥」

 

──チュゥ…チュゥ…♡

 

膨らみは小さいが、胸骨に当たって硬いという事は無い。

薄っすらと乗った皮下脂肪は彼女が幼くともしっかりと胸元に集まっており、フニフニとした柔らかさを感じられる。

その柔らかさを鼻先で堪能しつつも突起した蕾を食み、軽く吸いながら唇を左右に擦り合わせて転がせば、長門の瑞々しい肢体がピクッと小さく震えた。

 

「はっ…♥あぁ…っ♥♥私のナカで大っきく…なって♥♥イキ…そうなの?♥んぁ…はぁぁ…♥♥いいわよ…♥イッて♥♥あなたの熱いの…♥私のナカに…いっぱい注いで♥♥」

 

「ん…んんっ!」

 

熱を帯びた吐息が耳朶を撫でると同時に、男の身体が震える。

 

──ドピュッ♡ドピュッ♡ドクッ…ドクッ…♡♡

 

「あっ…はぁぁぁんっ♥♥♥あっ…♥♥あっ…出て…る…♥♥私のナカに…指揮官の…赤ちゃんの素が…♥いっぱい…出てる♥♥♥」

 

ペニスが脈動しながら既に精で満たされた子宮へ、新たな精を注ぎ込む。

昨夜もこれまでも、何度も感じた熱さだが、慣れる事は無い。

寧ろ彼の精を受け止める度に自らが淫らに作り変えられてゆくような感覚…もう後戻りは出来ないという自覚の中、能代は微睡みのように甘い絶頂の沼へと沈んだ。

 

「指揮官…♥」

 

絶頂の余韻によりクタッ…と弛緩した能代の身体を優しい手付きで下ろし、バスタブに寄り掛からせた指揮官の背に抱き着く長門。

穏やかながらも情熱的な交わりを見せ付けられ、胸元を愛でられた彼女はガマンの限界であった。

 

「あぁ…長門、おいで」

 

「…♥♥」

 

膝をポンポンと叩いた指揮官に従い、彼の胸板に背を預けてその膝に座る。

彼女はこの体勢が好きだ。

自分よりも大きな男に包み込まれているような安心感…重桜の重鎮として多くの重荷を背負っているとはいえ、彼女の内面の奥底は外見相応だ。

そんな長門にとって指揮官は自らの本性を曝け出すに値する男であり、そんな男に甘えるのは普段のストレスを解消する最大の手段と言ってもよいだろう。

 

「じゃあ…入れるね…♥♥」

 

もちろん普通に甘えるのも良いが、既に一線を越えて男女の仲となり、互いに一糸まとわぬ姿となればより深く愛し合いたいと思うのは当然の事だ。

甘えたがりな素顔を見せた長門は、手に余る巨根に手を添えると女陰へと誘った。

 

──クチュッ…♡ミチ…ミチッ…♡

 

「んっ…んんっ♥♥」

 

長門の膣内は、能代のそれより更に狭い。

肉が軋む音と共に無理やり胎内を拡張しながら男根が侵入して来る。

しかしながら何度も指揮官と逢瀬を共にした彼女にとっては、その息が詰まるような感覚すら愛の証だと思えた。

 

「はぁ…♥はぁ…♥やっぱり…指揮官の大人チンチンすごいね…♥♥」

 

亀頭の先端が、何かにぶつかって止まった。

それは彼女の最奥…女体の内で最も神聖な場所を護る最期の砦である。

そこに到達しても成熟した雄の象徴は1/3程が収まりきれずにいた。

 

「長門、苦しくないか?」

 

濡れた艶々の黒髪を撫で、優しい口調で問いかける。

すると長門はゴツゴツとした手に頭を擦り付け目を細めながら、甘い声色で応えた。

 

「ん…大丈夫だよ♥でも…やっぱり全部入らないのは残念かも…」

 

肉棒の形に膨らんだ下腹を撫で、収まらなかった肉竿を見た彼女は若干悲しそうだ。

 

「そんな事、気にするなよ。無理をしてお前が苦しむ方がよっぽど嫌だからな。それに…」

 

「あ…♥」

 

長門の頭を撫でていた指揮官の手が彼女の手を取り、性器の結合部へ導く。

 

「お前のナカが気持ちよくて…こんなになってるんだ…」

 

「はぁ…スゴイ…♥どくどく…脈打ってるよぉ…♥♥」

 

中折れという概念なぞ存在しないかのような持続力を誇る絶倫チンポは、狭くて浅い膣でもギンギンに勃起していた。

その様は胎内でも感じられるが、より鋭敏な指先で触れればより鮮明に知覚してしまう。

 

「なぁ…動いてくれるか?」

 

「…うん♥」

 

愛する男から強請られては、断われる筈もない。

長門はその小さな尻を前後に動かし、子宮口で亀頭を撫で始めた。

 

──ヌチュッ♡ヌチュ…♡

 

「っ…♥♥っ…ぁ…♥ひ…ぃっ♥♥」

 

長門はその見た目から未成熟だと思われているが、彼女は人間ではなくあくまでもKAN-SENである。

見た目はどうであれその肉体は既に子を宿す事が出来、子種を求める子宮はその口で雄の生殖器に熱烈なキス振らせていた。

 

──ニュルンッ…

 

「うくっ…!?」

 

「ふふふ…♥ほら、あなた…頑張って♥♥私も手伝ってあげるから♥♥」

 

いつの間にか復活した能代がボディソープを塗りたくった手で、スケベ椅子の溝に腕を通して垂れ下がった陰囊を揉み始めた。

 

「あぁっ♥大人チンチン…また大っきくなって…♥♥あっ…やっ…♥♥だ…だめぇっ♥♥」

 

余裕の無い長門の嬌声がエコーし、その小さな肢体がピクッピクッと跳ねる。

 

「ぐぅ…っ…!で…るっ!」

 

「ほら…出して♥節操なしおちんちんで…長門様のナカに赤ちゃんの素♥いっぱい出して♥♥」

 

やや上擦った声で絶頂まで僅かだと告げる指揮官を手助けするように、ヌルヌルの手で睾丸を弄ぶ能代。

そうされては、もう堪らない。

 

──ドプッ…♡ドピュッ♡ドピュッ♡

 

「んんんんぅっ♥♥あっ…イ…クっ♥♥あっ…ぁぁあっ♥♥♥」

 

──ジョロ…ジョロロロロロ…

 

子宮に子種が注がれた瞬間、長門も同時に絶頂し、膣口の上にある小さな穴から黄金水が漏れ出した。

初めて結ばれた時、浴室でお漏らしアクメを味わったせいなのか、浴室で事に及ぶ際は何時も失禁してしまう。

 

「あふぅ…♥指揮官…気持ちよかったぁ…♥♥」

 

「ふふっ…♥長門様、すごく幸せそう…♥♥」

 

雌の甘い発情臭と、雄の青臭い精臭…そして小水の若干ツンとしたニオイに満ちた狭い浴室の中、二人の黒髪美少女が浮かべた笑みはこの世で最も淫らなで、何よりも幸福感に満ちたものだった。




久々の貧乳だぁ…


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特別編3.特別な朝には特別な朝食を

にゃ〜く様より評価10、十分くらい様より評価9を頂きました!

今回はちょっと短めでアッサリした仕上がりですが、イラストリアスは個別ストーリーやEXストーリー、グローセとの3Pも書きましたからね…

ところで公式Twitterで計画艦の紹介がありましたが、マルコポーロ…まさかのスプリットタン!?
これだけでマルコポーロの失敗を目撃した指揮官を口封じする為に二枚舌を駆使して搾り取る話が浮かびました


「指揮官様、おはようございます♥」

 

浴室で長門と能代を抱き、汗を流してバスローブを羽織り、寝室の隣にあるダイニングキッチンへ向かった指揮官を待っていたのはイラストリアスだった。

輝くような白銀の髪に眼尻が下がった青いタレ目…普段は純白のドレス姿な彼女だが、指揮官の目の前で深皿を持つ彼女はエプロン姿である。

しかもただのエプロン姿ではない。

エプロンとスリッパと髪留め以外は何も身に着けていない、いわゆる裸エプロンの状態だ。

 

「はぁ…あぁ、おはよう」

 

女神の如き肢体を持つ極上の美女が目の前に居るというのに、指揮官はため息混じりに挨拶を返した。

 

「あら…指揮官様。もしかして、お疲れですか?」

 

「まあ、な…昨日の夜からさっきまで股座が乾く暇もなかったよ」

 

「あら…そうでしたか。お疲れ様です♪今日はお休みでしたよね?ゆっくりお体を休めて下さいね♪」

 

相変わらずな朗らかな笑顔を浮かべ、ダイニングテーブルに深皿を置くイラストリアス。

その皿には白いドロッとした物が注がれていた。

 

「お疲れな指揮官様の為に、イラストリアスが朝食をご用意致しました♪消化が良くて、栄養たっぷりなミルク粥ですよ〜♪」

 

度重なる性交によって疲労困憊な身体を引きずるようにして椅子に座る指揮官。

目の前のミルク粥から立ち上る甘い香りが鼻孔を擽り、消耗しきった身体がそれを求めるように腹の虫を鳴らした。

 

──グゥゥゥゥゥ…

 

「おう、ありがとうな。腹が減って仕方なかったんだ」

 

「ふふっ、よっぽどお腹が空いてらしたんですね」

 

指揮官に微笑みを向けるイラストリアスが、彼の隣に椅子を持ってきて当然のようにそこに座る。

 

「ふ〜…ふ〜…はい、あ〜ん…」

 

「んあ…」

 

スプーンでミルク粥を掬い、口を窄めて息を吹き掛けて適温まで冷ますと、そのまま指揮官の口元まで持って行った。

指揮官はそれをやや恥ずかしげに受け入れる。

ドロッとしてはいるが、米粒は形を保ってモチモチしており、ミルクの甘さも相まって疲れた身体に染み渡ってゆくようだ。

 

「うん…美味いな。朝はこういうのがいい」

 

「そうですか?それじゃあ、指揮官様の為に毎朝頑張っちゃいます♪」

 

「流石に毎日は飽きる…それに…」

 

──ムニュンッ♡

 

「きゃっ♥」

 

「これ、使ってるんだろ?こんなんを朝から食ったら、一日中勃ちっぱなしになるぞ」

 

イラストリアスの肩に腕を回し、エプロンを大きく盛り上げる膨らみを鷲掴みにする。

そう、このミルク粥に使っているのは彼女のミルク…飲めば精力剤のように男を奮起させる甘美な母乳だ。

 

「んっ…♥はぁ…♥それじゃあ、一日中側に居てあげます♥そうすれば、指揮官様がムラムラしたら直ぐにイラストリアスとエッチ出来ますよね♥♥あ〜ん…♥」

 

「くっ…あ…んむ…とか言って、本当はお前がヤりたいだけだろ?」

 

イラストリアスも負けじと指揮官の股座に手を伸ばし、バスローブの隙間から男の急所に触れながら再びミルク粥をスプーンで掬って差し出す。

それを口にし飲み下せば全身の細胞全てが歓喜しながら栄養素を吸収し、男の身体を…特にその象徴となる生殖器を熱くさせる。

 

「女の子は、男の子が思ってる以上にエッチなんですよ♥イラストリアスだって大好きな指揮官様とエッチな事したい、って何時も思ってるんです♥♥」

 

「イラストリアス…」

 

顔を赤らめつつも手筈から母乳粥を食べさせてくれるイラストリアスの姿に、指揮官の心拍数は増大し、既に枯れ果てた雄汁が充填されてゆく。

 

「ふ〜…ふ〜…あむっ♥ん…♥」

 

そんな雄々しい色香に中てられたイラストリアスは掬った粥を吐息で冷まし、自らの口に入れると瞳を閉じて指揮官に向かって小さく唇を突き出した。

 

「ん…」

 

無論、それに応えないという選択肢は無い。

その可愛らしい唇に自らの唇を重ねる。

 

「んっ…♥ん…ふ…♥んぅ♥♥」

 

──チュプッ♡チュプ♡

 

ゆっくりと、少しずつ口内に唾液混じりの粥が送り込まれる。

それそこ米粒が一粒ずつ…少しでも長く唇を重ねていたいというイラストリアスの考えが透けて見えるような、いじらしくもイヤらしい口移しだ。

しかし、彼女の目論見は無駄である。

 

「んくっ…ん…んぅ…」

 

「んっ♥ん〜…♥んぁ…♥♥んっ…っ♥♥」

 

──チュブッ♡ジュプッ♡ジュルルッ♡♡

 

最後の米粒が移され、指揮官がそれを飲み込むと同時に彼の舌がイラストリアスの口内に捩じ込まれた。

舌先で歯列を舐め、こそばゆさで緩んだ歯の間をこじ開けて内に安置された彼女の舌に自らの舌を絡める。

舌先同士が触れ合い、互いの形を確かめ合うように絡み合う様は、まるで長年離れ離れになった恋人達が再開を喜んで抱擁し合っているかのようだ。

 

「ん…はぁ…はぁ…イラストリアス…」

 

「はぁ…♥ぁ…♥指揮官様ぁ…♥♥」

 

トロンと蕩けた虚ろな目に、半開きとなった唾液塗れの唇…漏れ出す吐息は真夏の熱風より熱く、紡ぐ言葉は砂糖菓子より甘い。

 

「デザート…用意してますけど…♥いかがされます…?♥♥」

 

「あぁ…貰おうか…」

 

「はい♥♥」

 

酷くイヤらしい笑みを浮かべたイラストリアスは立ち上がり、一旦深皿を下げるとテーブルの天板に仰向けとなった。

 

「はい…♥指揮官様専用…子作りおまんこですよ♥♥見て下さい…指揮官様にペロペロしてもらいたくて…♥♥」

 

──クチュッ…

 

「こんなにトロトロになっちゃいましたぁ…♥♥」

 

脚を大きく広げ、ムチムチ太ももの付け根で花開いたラヴィアを見せ付ける。

上品なロイヤルレディがテーブルに乗り、股を開くという下品な行いをしているという事実が男を更に興奮させた。

 

「美味そうだな…それじゃあ…」

 

ムンムンと雌フェロモンを発散する白い肉のクレバスに顔を埋め、舌を伸ばす。

 

──ピチャッ…

 

「あっ♥♥」

 

肉ヒダが折り重なる膣口を舌先で舐めれば、女体がビクッと小さく跳ねる。

 

──ピチャッ…ピチャ…ジュルッ…ジュルルッ…

 

「あっ…♥あぁっ♥♥そこ…いい…です♥♥」

 

際限なく溢れ出す愛液を舐め取り、ぷっくりと突起する陰核をザラついた舌で舐める。

そうすればせっかく舐め取ったというのに再びラヴィアは濡れ、膣口からは白濁した本気汁が溢れ出す。

 

──ジュルルルルッ…クチュ…ジュプッ…

 

「んぅ…れぇ…んぷっ…」

 

「あ…あぁんっ♥♥指揮官様ぁ…♥お上手…ですぅ♥♥もっと…イラストリアスのおまんこ♥ペロペロして下さぁい♥♥♥」

 

膣口に舌を捩じ込み、円を描くように掻き回しながら上目遣いでイラストリアスの様子を窺う。

しかし、彼女の顔はそのたわわな双丘に遮られて目にする事は出来ない。

だが、視界を遮る乳房は彼女自身の手によってグニグニと歪んでおり、それに合わせて膣口が指揮官の舌をキュッキュッと締め付けてくる。

以前イラストリアスとの情事で互いに自慰を見せ合う相互オナニーを行ったが、その際に彼女は指で膣を掻き回しながら乳房を激しく揉みしだくという中々にハードなオナニーを披露した。

どうやら彼女は激しめなプレイも好みらしい。

 

「はぁ…んくっ…じゅるる…」

 

──クチュプッ♡ジュルッ♡ジュルルッ♡♡

 

「はぁぁぁぁんっ♥♥ダメ…ですっ♥そんな激しく…♥♥♥」

 

一息付くと、大口を開けて割れ目全体を口で包み、鍛え上げられた肺活量を活かして女陰を吸引する。

 

「あっ♥♥イクッ♥イキますっ♥♥♥あっ♥あっ♥イクイクイクッ♥♥♥あっ…ぁぁぁぁぁぁっ♥♥♥♥」

 

イラストリアスの腰が大きく跳ね、巨尻がブルブルと震えて、膣口からドパッと大量の本気汁が溢れ出した。

 

「んくっ…んくっ…」

 

「やっ…お汁…♥イラストリアスのお汁…♥♥指揮官様に…♥♥」

 

一瞬で口内を満たした本気汁を、嫌な顔一つせずに飲み下す指揮官。

 

「はぁ…はぁ…イラストリアス…」

 

「あ…♥指揮官様…♥」

 

立ち上がり、イラストリアスに自らの分身を見せ付ける。

度重なる射精によりすっかり萎えたペニスと軽くなった睾丸だったが、今では雌泣かせの威容を取り戻していた。

 

──クチュッ…♡

 

「あっ…♥」

 

クンニリングスによって蕩けた雌しべに、雄しべを押し付ける。

 

──ズリュリュリュッ♡

 

「はぁぁぁぁんっ♥♥」

 

幾度も犯され、肉槍の鞘となった膣は巨根をいとも簡単に受け入れた。

 

「はぁ…はぁ…イラストリアス…どうだ?」

 

「はい…♥指揮官様の大っきなおちんちん♥イラストリアスのおまんこの一番奥に届いて…♥んっ…♥♥すぐに…イッちゃいそうです♥♥」

 

うっとりとした表情を浮かべ、愛する男の分身が収まる下腹部を擦るイラストリアス。

その言動がお世辞や演技ではないと示すように彼女の蜜壺は肉棒をグニュグニュと複雑に蠕動しながら締め付け、エプロンが谷間に食い込んでしまった為に露出した爆乳はトロトロと母乳を溢していた。

 

「そうか…俺も気を抜いたらすぐに出そうだ…」

 

「んっ♥分かってますよ♥指揮官様のお顔…切なそうで…おちんちん…♥ドキドキしてますよ♥♥」

 

何度抱いても慣れる事は無い。

孕みたがりな彼女は自らの意思で女神の肢体を堕落させ、男から子種を搾る極上の淫欲娼婦となっている。

幾人もの男を相手にしても余裕で絞り尽くしてしまうであろう雌がただ一人の男を愛し、花開いた淫乱の才を存分に活かして性奉仕をしているのだ。

寧ろ抱けば抱く程に肉欲に溺れ、彼女の全てに夢中になってしまう。

 

「指揮官様♥お好きな時に出してもいいんですよ♥イラストリアスは、指揮官様との赤ちゃんだったら何時デキちゃっても…♥♥」

 

「あぁ…なら、何人でも孕ませてやるよ」

 

──ズロッ…ジュプンッ♡

 

「あぁんっ♥♥ほ…んとう…ですかぁ?♥♥」

 

「本当だ…1人でも2人でも…お前の姉妹より多くでも孕ませてやる」

 

「指揮官様…♥♥」

 

一度のピストンと、その言葉だけでイラストリアスは堕ちてしまう。

心も身体も堕ちてしまった彼女は、もう愛する男の子種で孕む事しか考えられない。

 

「はいっ♥たくさん赤ちゃん産ませて下さいね♥♥」

 

「あぁ…んむ…」

 

先ずはその爆乳の乳頭に吸い付く。

彼女と交わる時は何時もこれだ。

甘い母乳を啜り、それを糧に精を放つ…何時もの授乳プレイだが、マンネリを感じた事は無い。

 

──パチュンッ♡パチュンッ♡

 

「あんっ♥あんっ♥はぁ…んっ♥♥指揮官…さまぁ♥♥もっと…ミルク飲んでくださぁい♥♥」

 

男の逞しい腰が振られ、極太の肉棒による本格的な抽挿が始まった。

自らの胎内を押し広げる雄々しい熱さにイラストリアスは酔いしれ、赤子のように夢中になって母乳を飲み下す指揮官の頭を慈愛に満ちた手で撫でる。

 

──パチュッ♡パチュンッ♡

 

「んぐっ…んっ…ごくっ…」

 

「ん…ぁあっ♥♥しき…かんさまぁっ♥♥おちんちん…また大っきく…っ♥♥♥やぁっ…♥だ…めぇっ♥♥」

 

ミルク粥も良かったが、やはり直に吸い付くのが一番かもしれない。

いくら飲んでも湧き出る母乳を嚥下する度に身体が熱くなり、女陰に挿入した肉棒はより太く硬くなって、睾丸は過剰に生産される精子によって膨張してゆく。

 

「ひぅっ♥♥あ…はぁ…♥♥指揮官様のおちんちん♥もっと…勃起♥させてくださぁい♥♥もっと大っきく勃起させてぇ…♥♥タマタマの中で…あっ♥煮立ってる精液…♥♥イラストリアスの子宮に注い…でぇっ♥♥卵子と精子♥♥イチャイチャラブラブさせてくださぁいっ♥♥♥」

 

「んぐぅっ!んぅーっ!ん…んんっ!」

 

妊娠願望剥き出しで男の頭を抱き締め、自慢のミルクタンクに埋めるイラストリアス。

一方そんな事をされた指揮官は、自身の知覚を埋め尽くす柔らかさによってとうとう最後の楔…射精欲を抑え込んでいた理性が溶け落ちた。

 

「んぅぅぅぅっ!!」

 

──ドクッ…

 

限界まで張り詰めていた筈のペニスが一回り程膨張し、特濃ザーメンを更に濃縮した純粋な精をたっぷりと溜め込んだ巨玉がググッと持ち上がる。

 

「あっ…やっ♥♥イクっ♥イキますっ♥♥種付けされて…イッちゃいますぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

イラストリアスのムチムチ美脚が指揮官の腰に絡み付き、男の精液を全て子宮内へ導く構えを取ったと同時だった。

 

──ビュルルルルルルッ♡♡ビュクッビュクッ♡♡ビューッ♡ビューッ♡ドプッ…♡ドプッ…♡

 

「イッ…クぅぅぅぅぅっ♥♥♥あっ…あぁぁぁんっ♥♥♥はぁぁぁぁんっ♥♥♥やっ…またイッ…♥♥♥」

 

つい先程作られたばかりだというのに、まるで数ヶ月間溜め込んで熟成させたかと見紛う程に濃厚な黄ばみザーメンが巨根から迸り、女の胎内へ送り込まれてゆく。

本来は小さく、胎児の成長に合わせて徐々に広がってゆく筈の子宮は穢らわしい雄の欲汁によって無理やり膨らみ、それこそ妊婦のように大きくなってしまう。

 

──ドプッ♡ドプッ♡ビューッ…♡ビューッ…♡

 

「あぁっ♥♥はぁぁぁぁんっ♥♥♥しゃせーすごいですぅぅぅぅぅっ♥♥♥まだ出て…♥♥♥」

 

「んぐっ…んぐっ…」

 

母乳を吸いながら射精する。

飲み下したミルクは直ぐに吸収され、圧倒的生産力を誇る睾丸で精子となって女の中へ戻ってゆく。

正に無限ループと言った様相だ。

 

──ドプッ…♡ドプッ…♡

 

「んぐっ…ぷはぁっ!はぁ…はぁ…」

 

「はぁ…♥はぁ…♥お疲れ様でした♥♥いっぱい…出ましたね♥」

 

しかし、いくら何でも文字通り無限ではない。

長時間にも及ぶ大量射精は指揮官の体力を削り、その消耗によりペニスは硬度を失ってしまった。

 

──ズロッ…

 

「あんっ♥抜けちゃいましたぁ…♥」

 

萎えてしまった肉棒が膣口から抜け落ちたが、ぽっかりと開いた陰部から精液が漏れ出す事はなく、イラストリアスの腹を満たしたままとなっている。

 

「はぁ…はぁ…イラスト…リアス…」

 

「はい、指揮官様♥」

 

額に汗を浮かべ、息を荒くした男…彼は酷く疲れ、喉が乾いているのだろう。

そんな男に女神は自らの乳房を差出し、母乳滴る乳頭を咥えさせた。

 




何度でも言いますが、創作世界の母乳は甘くて濃厚で料理に使えるもんなんですよ!


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特別編4.パンプアップ?

とあるfgoドクター様より評価10、仁義様・タロムス様・ディザスダー様より評価9を頂きました!

ちょっと投稿が遅れてしまいましたね…
どんな感じにするか色々と迷走してました…


──パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

 

「んひっ♥♥はひぅっ♥♥んぎぃぃっ♥♥♥チンポっ♥♥チンポすごいぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

「うわ…♥マーブルヘッドの乱れ方すっごい…♥♥」

 

「やっぱり指揮官くんの極太おちんぽの味知っちゃったら、こうなっちゃうわよね♥あぁ…私も早く指揮官くんに犯されたいわ♥♥」

 

想像して欲しい。

日課のトレーニングの為にジムへ行き、器具で身体を鍛えていると3人の見知った女性が声をかけてきた。

1人は外見からでも分かる程にしっかりとした骨格を持ち、全体的に太くも醜く肥えている訳ではない肉体を持つ。

もう1人は先述の女性と比べると細めながらも胸元も臀部も太ももも肉がよく付き、その肉感はそこらのグラビアアイドルが貧相に見えてしまうだろう。

最後の1人は先程の2人よりも引き締まった身体付きをしているが、乳房も尻も瑞々しい弾力に満ちている事がよく分かる。

そんな男の劣情を煽る肉体を持った3人の美女或いは美少女が、フィットネス用のぴったりとしたスポーツブラとスパッツ姿で近寄り、トレーニングのアドバイスと称してその100cmを優に超える乳房を押し付けてきたり、手本を見せると言いつつ眼前で前屈をして何人も子を産めそうな安産形の尻を見せ付けたり、挙げ句の果てには股関節のストレッチに託けて熱を持ち始めた愚息に手を伸ばし始めたら…貴方は無反応でいられるだろうか?

 

「俺はっ!鍛えに…来ただけなのにっ!また下半身のトレーニングになったじゃねぇか!」

 

「ひぎぃぃっっ♥♥♥チンポっ♥♥チンポ好きぃぃぃぃっ♥♥♥もっとぉっ♥♥もっと深くぅぅっ♥♥♥」

 

指揮官は無反応でいられるどころか、寧ろ気付けば近くにいたマーブルヘッドを壁に押し付けてその唇を奪っていた。

そのまま瑞々しい張りを持つ乳房を鷲掴みにしながらスパッツの上から彼女の股座を指で擦っていると、指揮官の背後に回ったブレマートンが半勃起状態のペニスを扱いてフル勃起状態にし、セントルイスがいつの間にやら用意していたコンドームを装着させてきた。

そこまでされて止められる筈もない。

薄手の…それこそマン筋がハッキリ見える程薄いスパッツを引き裂くと、最低限の前戯のみだけで洪水となったマーブルヘッドの膣へゴムで包まれた剛直を捩じ込んだ。

 

「お"ほぉっ♥♥そこ…っ♥♥そこい…いっ♥♥♥」

 

そうしてこの有様である。

マーブルヘッドの片膝を抱えてその身体を壁に押し付けながら、力強く腰を振って彼女を犯していた。

 

「はぁ…はぁ…んくっ…んぷっ!んむっ…んぅっ」

 

「んはぁ…っ♥ちゅぅ♥♥んぶっ♥♥れぇ…ぇっ♥♥♥」

 

0.01mmの隔たりを物ともしない淫穴の締め付けは彼女の快楽を、重ねた唇の隙間から侵入してくる舌は男に対する愛欲を表しているかのようだ。

 

「もうっ♥二人ともイチャイチャし過ぎだよぉ…♥ねぇ…私のおっぱい触ってぇ♥♥」

 

粘膜を絡め合う指揮官とマーブルヘッドの姿に中てられたのか、はたまた嫉妬したのか定かではないがブレマートンがスポーツブラを脱ぎ捨て、その重量感たっぷりの爆乳を曝け出す。

 

──ムニュゥッ♡

 

「あんっ♥もう…♥乱暴…んっ…♥はぁ…過ぎだよぉ♥♥」

 

男の大きな手が爆乳を鷲掴みにし、力強く揉みしだき始める。

掌全体に感じるズッシリとした重みと、ぷっくりと膨らんだパフィーニップルの感触。それを存分に堪能していると、セントルイスが抱き着いてきた。

 

「指揮官くぅん…♥私にもキスしてぇ…♥♥」

 

火照った豊満な肢体が押し付けられ、口付けを強請られる。

 

「んぷっ…はぁ…っ…セントルイスっ…!」

 

「しきか…んっ♥♥んちゅうっ♥♥んふぅ…♥♥ちゅぷっ♥♥」

 

マーブルヘッドの唇を貪っていた唾液塗れの唇をセントルイスの艷やかな唇に押し付ける指揮官。

舌を捩じ込みながら唾液を流し込み、まるで種付けでもするように己の体液で雌の体内を犯す。

 

「チンポっ♥♥チンポ気持ちいいぃぃぃぃっ♥♥♥あーっ♥♥あぁ~っ♥♥♥イク…っ♥♥イクっ♥♥イクイクイクイクイクぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

口付けによる阻害が無くなった為にマーブルヘッドの口からは下品な喘ぎ声が溢れ出し、子宮から湧き上がるオーガズムの気配にその身を任せて絶頂へと駆け上がってゆく。

 

──バチュンッ♡パチュッ♡ジュポッ♡ジュポッ♡♡

 

「お"お"お"っ♥♥あ"〜っ♥♥イグぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥♥」

 

「んんんぅぅぅっ!」

 

男の腰が力強く雌の小麦色桃尻に押し付けられた。

それと同時に雌の肉壺はギュゥゥゥッ…と締り、それに呼応するように肉棒が一回り以上膨張する。

 

──ドプッ…ビュルルルルルッ♡♡ビューッ♡ビューッ♡ビュクッ♡♡ビュクッ♡♡

 

「んひぃぃぃぃっ♥♥♥チンポ汁来たぁぁぁぁっ♥♥♥お"っ♥♥♥お"お"っ♥♥♥」

 

コンドームを融かし貫き破裂させるかのような熱と勢いを持った大量の精液だが、確実な避妊の為に作られたゴムの薄皮はどうにかこうにか規格外の大量射精を受け止める事が出来た。

 

「あは…♥すっごぉい♥♥指揮官のおちんちん…♥ここからでもビュルビュルって音が聴こえてるよ♥♥ほら…もっと出して♥♥」

 

「んぶっ…♥もっとぉ…チンポ汁♥んれぇ…♥いっぱいらひてぇ…♥♥」

 

ブレマートンとセントルイスの手がパンパンに腫れ上がった睾丸に伸び、グニグニと揉んで精子の生産を煽る。

 

「んっ…はぁ…っ…はぁ…はぁ…」

 

──ズロッ…チュポッ…♡

 

「んひぃっ♥♥」

 

二匹の雌の手によって揉まれる睾丸に精が溜まってゆく感覚を覚えながらも腰を引き、マーブルヘッドの膣内から愚息を引き抜く指揮官。

ピンク色のゴムで包まれた剛直は力強く勃起し続けており、先端には大きな精液水風船がぶら下がっていた。

それを引っ張って外し、口を縛ってからへたり込んで絶頂の余韻に浸るマーブルヘッドへ投げ渡す。

 

「はひっ…♥♥はひっ…♥♥しきかんのせーえき…♥♥」

 

「ふふっ…♥マーブルヘッドったら、幸せそう…♥ね、指揮官♥私もおちんちん…欲しいなぁ〜♥♥」

 

「ちゃんとコンドームしないとダメよ?トレーニング器具に精液付いたら掃除するの大変なんだから♥」

 

下腹に乗せた白濁水風船をタプタプと弄ぶマーブルヘッドに触発されたブレマートンがスパッツを脱ぎ、側にあったベンチプレス台に横たわって脚を開いた。

そんなブレマートンにコンドームを差出しながら、セントルイスが注意する。

 

「はーい♥ほら、指揮官♥ん…♥♥」

 

「あぁ…ブレマートン…」

 

コンドームの封を切ったブレマートンは、その精液溜まり部分を唇で喰むと手招きした。

それを見た指揮官はまるで熱に浮かされたように彼女の口元に亀頭を押し付ける。

 

「んむ…♥♥んぶぶぶ…♥♥」

 

──ズロロロロロッ…

 

亀頭の先端をゴム越しに咥えると、そのままペニスを吸い込むようにして口内に収めた。

すると、あっという間に淫水焼けした黒光りするイチモツは若草色のピッタリとしたコンドームに包まれてしまう。

 

「ぷはぁっ♥やっぱり…指揮官のおちんちんスゴく大っきいね♥♥特注の3XLサイズなのに…こんなにパンパン♥♥」

 

「あら…本当ね♥またビスマルクさんに1サイズ上のコンドームを作ってもらわなくちゃ♥♥」

 

このように汚すと面倒な場で事に及ぶ時にはコンドームを使ってKAN-SENと交わる指揮官だが、残念ながら市販品ではその規格外の巨根をカバーする事は出来ない。

それ故、時折ビスマルクに頼んで特注で作ってもらっているのだ。

 

「ブレマートン…挿れるぞ?」

 

「うん♥指揮官の極太おちんちんで気持ちよくして♥♥」

 

既にガマン汁で精液溜まりが満たされつつあるゴムチンポをビクビクと震わせながら、亀頭を蕩けた膣口に充てがう指揮官。

薄皮越しの粘膜の熱さに身を震わせるブレマートンは、熱を持つ子宮から発せられる本能的な呼びかけに従って腰をくねらせ、雄を誘う。

 

──ヌプッ…♡ズププププッ…♡♡

 

「あっ…♥はぁぁぁぁ…♥♥ふと…ぉい…♥♥」

 

広い骨盤を基礎にする太い腰回りに備わる膣道は、それ相応に余裕がある。

極太長大な巨根を受け入れても苦しさを感じるという事は無かった。

 

「ぁ…あぁぁ…」

 

──トプッ…♡トプッ…♡

 

しかし、緩過ぎるという事は無い。

ずっしりとした巨尻に詰った脂肪のお陰か膣内は柔らかく締め付けながら、分厚い肉ヒダがウゾウゾと蠢いて肉棒を扱き上げる。

その理性までも溶かすような甘美な快感に指揮官は吐息と共に少量の精液を漏らしてしまった。

 

「あっ…♥あ…あぁんっ♥♥熱いのが…ジワッ…って…♥♥挿れただけでイッちゃったの?♥♥ふふふっ…早漏さんだね♥♥ん…大丈夫だよ♥私も…指揮官のおちんちん挿れられただけで…♥ちょっとイッちゃった♥♥大丈夫?まだ出せる?♥」

 

指揮官は特に早漏という訳ではないが、射精直後の敏感なペニスにふわとろ名器は余りにも刺激が強すぎたのだろう。

だが、ブレマートンは失望するどころか共に甘イキ出来た事に歓喜しているようだった。

 

「大丈夫よ、ブレマートン♥だってほら…♥指揮官くんのタマタマこんなに膨らんでるもの♥♥…ちゅっ♥♥ん…唇が火傷しちゃいそう♥♥」

 

「そうっすよ♥指揮官は、一晩中ヤッても出せるぐらい絶倫なんですから♥♥んれぇ…♥♥うわぁ…♥ホントに熱々っすねぇ…♥♥」

 

──チュッ♡チュッ♡…ピチャピチャ♡♡

 

交わる二人を見ていたセントルイスとマーブルヘッドが腫れ上がった睾丸によってパンパンになった玉袋へキスの雨を降らせ、舌先で唾液を塗りたくるように舐め回す。

 

「くっ…あ…っ!…ぁあっ!」

 

「あぁっ♥おちんちん…また大っきくな…ってぇ…♥♥あっ…♥あぁっ♥♥♥奥っ♥♥奥グリグリ…ダメぇっ♥♥♥」

 

ギュルギュルと疼く睾丸は大量の優秀な精子を作り出し、それを撃ち出す肉の砲身はビキビキと脈動しながらより太く長くなり、腰は無意識の内に小刻みに震え子宮口に亀頭を擦り付けていた。

 

「んちゅっ♥ちゅぅぅ…♥♥ほらぁ…出してぇ♥♥このデカ金玉で煮詰めた精子♥♥んぷっ…♥ちゅぷっ♥♥」

 

「れぇ…♥♥んぶっ♥デカチンポをドクドクさせて…♥♥いっぱい出して下さぁい♥♥ちゅっ♥♥ちゅっ♥♥」

 

「あっ♥イクっ♥♥イクっ♥指揮官っ♥♥いっしょ…いっしょにイッてぇっ♥♥♥あっ…あっ♥あっ♥♥」

 

セントルイスとマーブルヘッドが左右の睾丸をそれぞれ口内に含み何度も甘噛し、絶頂寸前のブレマートンがそのムチムチした脚を指揮官の腰に絡める。

 

──ドクッ…ビュクッ♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビュルルルルルッ♡♡ビューッ♡ビューッ♡♡

 

「あ…♥はぁぁぁぁんっ♥♥♥イク…♥イクぅぅぅぅぅっ♥♥♥んあっ♥♥はぁぁぁぁんっ♥♥♥♥」

 

ブレマートンの背筋が反り返り、宙に浮いた巨尻がブルンブルンとダイナミックに揺れ、胎内で膨らむ水風船から伝わる熱によって絶頂した事を如実に語る。

 

「ふーっ!ふーっ!か…っ…あぁっ!」

 

指揮官はそんな仰け反りアクメをキメるブレマートンの肉体を強く…それこそ、そのまま絞め落としてしまいそうな程に強く抱き締め、より深く彼女を味わう。

 

──ドプッ…ドプッ…ズロッ…

 

たっぷり5分程、互いを抱き締めて絶頂の余韻に浸りながら甘イキを繰り返していた指揮官とブレマートンだったが、流石にそれも収まって若干萎えた指揮官のペニスがブレマートンの膣にコンドームを残したまま抜け落ちた。

 

「あっ…♥抜けちゃったぁ…♥♥」

 

「あら…ブレマートンのおまんこ♥ゴムを咥えたままよ♥そんなに指揮官くんのおちんぽ、離したくなかったのかしら♥♥」

 

「全然外に漏れないですねぇ…♥あんなに出したのに、こんなに濃いなんて…♥♥」

 

ブレマートンの膣には精液で満たされたコンドームが残されたままだが、膣口から飛び出た端から白濁液が漏れ出すような事は無かった。

 

「はぁー…はぁー…セントルイス…お前もヤるんだろ?」

 

「えぇ、もちろん♥」

 

息を整えながら問いかける指揮官に対し、スパッツを脱ぎながら応えるセントルイス。

ブレマートンにも負けず劣らずな巨尻をプルプルと震わせると、壁に両手を着いて腰を突き出した。

 

「でもぉ…おまんこじゃなくて、こっち♥」

 

更に腰を突き出して尻肉を左右に広げると、キュッと窄まった菊門を見せ付けてきた。

 

「んちゅっ…♥んっ…♥あはぁ…♥♥指揮官くんのデカチン♥私のアナルにぶち込んでぇ♥♥」

 

片手を一旦壁から離し、人差し指と中指を加えて唾液で濡らすと、その2本指を肛門に挿入した。

グチュグチュと腸内を掻き回し、腸液の分泌を促してアナルセックスの準備を整えるセントルイス。

 

──グチュッ♡ヌチュッ♡グポッグポッ♡

 

「ほら、見てぇ♥少し動かしただけで…♥あんっ…♥指が3本も入っちゃうのよ♥♥でも…あっ♥んんぅ…♥♥奥…疼いてるのに…届かないのぉ♥♥早く挿れてぇ…♥♥指揮官くんの太くて長いおちんぽじゃないとイけないのぉっ♥♥」

 

粘つく腸液が溢れ出すケツ穴に薬指まで捩じ込み、粘着質な水音を奏でる激しいアナルオナニー…それを見ていると愚息は直ぐに硬度を取り戻した。

 

「よいしょ…っと♥はい、装着完了っす♥」

 

「セントルイスもアナル好きなんだ…♥私も次はアナルに挿れて貰おっと♥♥」

 

マーブルヘッドがペニスにコンドームを装着させ、ブレマートンはベンチプレス台に腰を下ろして早速次のセックスに思いを巡らせている。

 

「早くっ♥早くっ♥♥」

 

「言われなくても…」

 

──ヌチュッ…

 

3本の指で穿られた事によって小さく開いた菊門に水色のゴムで包まれた亀頭を押し付ける。

 

──ズプッ…ズリュリュリュッ!

 

「おっ…♥お"ほぉぉぉぉっ♥♥」

 

そのまま力強く腰を突き出し、一息に

ペニスを直腸へ捩じ込めば女のものとは思えぬ低く下品な喘ぎがセントルイスの口から飛び出す。

だが、指揮官はそれに構わずに腰を振り始めた。

 

──ズリュッ…ズチュンッ♡ズチュンッ♡ズチュンッ♡

 

「お"ぉ"ぉ"っ♥お"っ♥お"っ♥♥」

 

既に何度も犯され、更にはディルドで自慰をしてきた彼女の肛門はもはや消化器の末端ではない。

雄に犯され、快感を得る為だけの器官…あくまでも生殖の為にある膣とは違う、純粋に快楽を貪る淫穴だ。

 

「お"っ♥お"ほぉぉっ♥♥アナル…ケツ穴気持ちいいのぉぉぉっ♥♥♥おほっ♥♥おほぉぉぉっ♥♥♥」

 

「ぐぁぁっ!締まる…っ!」

 

凹凸が殆ど無いツルツルとした腸壁はピッチリと肉棒に密着し、肛門はその括約筋を以て千切れそうな程に締め付けてくる。

 

──ズプンッ♡ズプンッ♡ズプンッ♡

 

「おひっ♥おひっ♥ケツ穴めくれてりゅのぉっ♥♥戻らなくなっちゃうっ♥♥私のケツ穴っ♥♥指揮官くんせんよーの精液トイレになっちゃぅぅぅっ♥♥♥」

 

ペニスを引き抜く度に直腸粘膜が捲て濃いピンク色の粘膜が外気に撫でられ、普段は感じる事が出来ない感覚にセントルイスの性感は鋭さを増してゆく。

 

「あがっ…!出るっ…出るっ!」

 

「お"ほっ♥お"ほっ♥♥キちゃうっ♥♥ケツ穴アクメっ♥♥キちゃうぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

──ドチュンッ♡♡

 

セントルイスの背筋が反り返った瞬間、指揮官はより強く腰を突き出して巨根の全てを女の腸内へ収めた。

 

──ドビュルルルルルルッ♡♡ドプッ♡ドプッ♡ビュルルルルルッ♡♡♡ビュクッ♡ビュクッ♡

 

「お"お"お"お"ほぉぉぉぉっ♥♥♥イグっ♥♥♥イグぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

O字型に開いた口から舌がダランと垂れ、瞳は裏返って白目を剥いてしまう。

激しいアナルアクメをキメたセントルイスは無様なアヘ顔を晒し、腸内で膨らんでゆくゴムの熱さに尻肉を震わせていたが…

 

──プツッ…

 

「お"ほっ♥♥♥」

 

若干サイズが合っていなかったコンドームが濃厚な大量射精の勢いに耐え切れず、彼女の腸内で破裂してしまった。

 

──ドパッ♡♡ドプッ♡ドプッ♡

 

「んほぉぉぉぉっ♥♥♥おなか…熱いのぉぉぉぉっ♥♥♥♥」

 

大量の精液が一気に腸内へとぶち撒けられ、セントルイスは再びアヘ顔ケツ穴アクメをキメる事となった。




ところで、新しいシチュエーションを思い付いたんですけど…本作に指揮官以外の男が出るのってどう思います?

いや、別にNTRとか陵辱を書こうとかそういう話ではないですよ
要点をまとめると、仮面舞踏会的な素性を隠した秘密の社交パーティーに指揮官ととあるKAN-SENが出席

実はただのパーティーではなく、参加者達は互いのパートナーとの情事を他のカップルに見せ付ける事で非日常的な雰囲気を楽しむというセックスパーティーだった

周りのカップルがそれぞれのパートナーと思い思いに交わる状況に触発された指揮官とKAN-SENが、圧倒的なセックスを見せ付けて他のカップルを唖然とさせる

みたいな感じですかね
もちろん、他の竿役が指揮官とKAN-SENの間に乱入したりはありません
この作品の読者様方はそういうのは望んでないでしょうしね

…どうでしょうか?


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特別編5.鉄血の無駄な科学力

久々の特別編更新です!
いやー…遅くなって申し訳ありません
どんな風に書くかとか、Skeb依頼や本編の執筆で忙しくて…


「はぁ…あなたぐらいの年齢であれば、第二次性徴は終わってるはずよ?」

 

「でも、指揮官はキューブ適正を持った人間。遺伝子をより詳しく調べたら普通の人間と違う点が見つかるかもしれないわね」

 

「人をバケモノみたいに言うなよ…」

 

ジムでトレーニングを済ませた指揮官は、鉄血寮の一角に設けられたビスマルクの私設ラボに来ていた。

元々このラボの主であるビスマルクと、彼女の妹であるティルピッツから昼食会の招待を受けていたというのもあるが、そのついでに専用コンドームの新調を頼みに来たのだ。

 

「バケモノ…という表現はどうかとは思うけど、少なくともあなたの生殖能力は人並み外れているわね」

 

半ば呆れたような口調で告げながらシュニッツェル─薄く伸ばした豚肉にパン粉を付けて揚げた鉄血風カツレツ─をナイフで切り、フォークで刺して口に運ぶビスマルク。

 

「そうね…私達KAN-SENは妊娠しにくいからいいけど、これが普通の人間の女性ならそうもいかないわ。何せあなたの精子は運動量や正常形態の割合もさる事ながら、生存能力も桁違い…軽く2週間は子宮内で遊泳し、排卵と共に卵子へ殺到出来てしまう…避妊もせずに性行為に及ぼうものなら、望まぬ妊娠が起きる可能性が高いわね」

 

ビスマルクの言葉を補足しながら、ティルピッツが付け合せの蒸したカリフラワーを口にする。

 

「誰でも抱く訳じゃねぇよ。お前達以外には勃たない、って何度も言ってるだろ?」

 

一足先に配膳された料理を食べ終えた指揮官が食後のコーヒーを啜りながら応える。

 

「それに…お前達以外を抱こうものなら、本当に刺されかねん」

 

「確かに…そうかもしれないわね」

 

肩を竦める指揮官に対し、ビスマルクが苦笑しながら同意する。

誰もが羨むハーレムの主である指揮官だが、実のところその楽園は絶妙なバランスで成り立っており、そのバランスの一翼を担っているのがKAN-SEN同士による戦友意識なのだ。

かつて世界を危機から護る為に共に命を賭して戦った戦友…だからこそ彼女達は一人の男を共有する事を許容しているのだが、もしそこに何の関係もない部外者が割り込もうものならそれこそ血を見る事となるだろう。

 

「まあ、それ以前にあなたとの性行為は私達じゃないと無理ね。普通の人間の女性にあなたのペニスを挿入するのは不可能だろうし、無理に挿入すればその女性の生殖機能に致命的なダメージを与えかねないわ」

 

やや頬を染めたティルピッツがそう述べる。

 

「そうね…だから指揮官、私達以外とは性行為はしない方がいいわ」

 

「分かってるよ」

 

「それならあなたを信用しよう。で、早速だけど…」

 

念押しするようなビスマルクの言葉に二つ返事で応えた指揮官に、ティルピッツが椅子から立ち上がって歩み寄る。

 

「あなた専用のコンドームを作るのに採寸しなければならないのだけど…」

 

ティルピッツが指揮官の耳元に唇を近付け、熱い湿り気を帯びた吐息と共に媚びるような言葉を発した。

 

「そうね…コンドームは勃起したペニスに合うように作らなければ意味がない…だから…ね?」

 

ビスマルクも指揮官の元へ歩み寄り、彼の前で跪くとズボンの股関部に顔を寄せ、蠱惑的な笑みを浮かべて頬擦りをした。

 

 

──────────

 

──プチュッ♡チュプッ♡ジュルルル…♡

 

「んぷっ♥んぷっ♥んっ…ふ…♥♥」

 

「んれぇ…♥ちゅっ♥ちゅっ♥♥」

 

淫らな水音と熱っぽい二人の喘ぎが響くラボの一室、そのエロスに満ちた三重奏は男の股関から発せられていた。

 

「んぷっ…♥はぁ…本当に…大きいわね♥こんなカリも高くて、竿も太くて…♥♥んぶっ♥んぶっ♥ぷはぁ…♥♥カウパーも大量に分泌してる…♥♥」

 

頬を上気させたビスマルクが男の股関にてそそり勃つ肉茎を扱きながら、その先端部で腫れ上がった亀頭を舐め回しながら何やら数値が表示された計器を確認している。

 

「睾丸もこんなに大きく…♥んれぇ…♥♥ちゅっ♥ちゅっ♥もう少し注入してみようかしら…♥♥」

 

「ぐっ…あぁっ!」

 

──ドクッ…ドクッ…

 

陰囊に顔を埋めるように舐め回すティルピッツが計器に取り付けられたダイヤルを少しずつ回せば、指揮官の苦悶の声と共に彼の愚息が跳ねながら肥大化してゆく。

元々人並み外れたサイズであった性器は最早人間の物ではなく、まるでファンタジーを題材としたアダルト作品に登場するオークのイチモツを思わせる。

 

「それにしても…んぷっ♥不思議ね…♥私達KAN-SENの母乳にこんな作用があるなんて…ティルピッツ、もう少し注入してみて♥」

 

「んちゅっ♥分かったわ、姉さん♥」

 

──カチカチカチッ…ドクッ…ドクッ…

 

「もう…やめ…っ!」

 

勿論、何もせずにこんな有様になった訳ではない。

一目見れば分かるが、指揮官の股ぐらには明らかに異質な物が取り付けられていた。

陰囊と竿には心電図を測る時に使用されるようなパッドが何枚も貼り付けられており、亀頭の先端にある鈴口には銀色の棒が深々と突き刺さっている。

しかもそれらには透明なチューブが取り付けられており、チューブの反対側には先程ティルピッツが操作していた計器と白い液体が半分程入ったタンクが取り付けられている。

実はこの機器は母乳体質KAN-SEN達から集めた母乳を、特殊な製法で濃縮した物を指揮官の生殖器へ直接投与する為の機器なのだ。

陰囊と竿のパッドは無数に生えた極小の針で痛みを与える事なく注入し、鈴口に挿入された棒はカウパーを吸い取りながら母乳を注入し、特殊な振動によって射精を留めるという鉄血の技術を無駄遣いした一品である。

 

「頼むっ…もう…出させて…っ!」

 

「まだダメよ♥これまでのデータから、あなたのペニスは射精の瞬間に飛躍的に肥大化すると分かっているんだから♥♥」

 

「それに加えて射精量も桁違い…♥肥大化したペニスと大量のザーメンによる負荷を耐えられるコンドームを作るには、あなたの限界を知っておかないと…♥♥」

 

とは言うものの、これ以上は危険だろう。

ペニスは某ポテトチップスの筒よりも長く太くなり、睾丸に至ってはそれぞれソフトボール大となっている。

世の中には、性器の大きさこそが男の価値だという者も居るが、それにしても限度というものがある。

 

「ぁ…がぁ…っ!」

 

行き過ぎた快楽は苦痛に近く、それから逃れようとする男はうめき声と共に腰をガクガクと大きく振り始めた。

この"実験"が始まって既に1時間以上、人並み外れた精力を持つ指揮官は限界なぞとうの昔に超えている。

尿道に挿入された管でも吸い取りきれない程にカウパーが溢れて彼が縛り付けられている椅子の直下を粘液塗れとし、その勢いに押されて尿道から徐々に管が押し出されてゆく。

 

「出るのねっ♥♥溜めに溜めた特濃ザーメン♥♥♥」

 

「もうガマンしなくていいから♥♥思いっきりぶち撒けて♥♥♥」

 

──ドクッ!ドクッ!ブピュッ♡

 

巨大な肉棒が激しく痙攣し、塊のようなカウパーと共に管が尿道から押し出された。

そして、ペニス全体が一際大きく膨らみ…

 

──ガチャッ…

 

「ティルピッツ、ビスマルク。入るわよ。この前の演習の事で…」

 

──ドビュルルルルルッ♡♡ビュルッビュルッビュルッ♡♡ドプッドプッドプッドプッドプッ♡♡♡ビュルルルルルッ♡♡♡

 

何者かがドアを開けた瞬間、大きく開いた鈴口から殆ど固形の黄ばんだ精塊が噴出した。

 

「えっ…?ちょ…な、なに!?」

 

しかも運が悪い事に、鈴口が向いていたのはドアの方向…つまり、ドアを開けた人物は真正面から煮詰まった大量の精液を浴びる事となってしまった。

その人物は『ヴェーザー』。

短めな赤い髪に、白い軍服の上からでもハッキリと分かる程に起伏に富んだ肢体を持つ鉄血の軽空母である。

 

「あら…♥あなた、ヴェーザーにこんなにザーメンかけちゃって…♥♥」

 

「ヴェーザーは確か、処女だった筈よ♥それなのに容赦なくあんなに…♥♥」

 

本来なら鉄血の指導者とその妹として、部下を気遣うべきだが、部屋中に充満する濃厚な精臭は彼女達の理性を溶かしてしまったようで、二人は精液で全身を穢されたヴェーザーに羨ましそうな目を向けている。

 

「はぁ…はぁ…そんな事…っあ…はぁ…言ってる場合じゃ…」

 

炎のような美しい赤毛が見えない程になっているヴェーザーを唯一心配しているのは指揮官だ。

確かに男を知らぬ彼女が何の前触れも無く、人並み外れた精の奔流を食らってしまってはトラウマになってしまうかもしれない。

だが、指揮官の心配を他所にヴェーザーは顔一面に張り付いた精液を拭って、屹立する雄の象徴へ顔を近付けた。

 

「はぁ…♥はぁ…♥これが…指揮官の…♥♥」

 

「お、おい…ヴェーザー…?」

 

亀頭粘膜に吹き掛けられる熱い吐息と、熱情を孕んだ視線…予想外の反応に戸惑う指揮官だが、ヴェーザーはそれを物ともしない。

 

「んぷっ♥♥んぶっ♥♥んぶっ♥♥じゅるるるるるっ♥♥♥」

 

「くっ…!?あぁぁぁぁっ!」

 

腫れ上がり、トロトロとカウパーを垂れ流す亀頭を咥えてカリ首を舐め回すヴェーザー。

射精直後の敏感なペニスを激しく舐め回される指揮官は悶え、うめき声をあげる事しか出来ない。

 

「ヴェーザー…っ!なん…で…っ!?」

 

「あら、指揮官。気付いてなかったの?♥」

 

まるで熟練の娼婦のようなフェラチオを始めたヴェーザーの姿に戸惑う指揮官に、ビスマルクが耳打ちする。

 

「あなたの性器から分泌される体液…カウパーや精液は、KAN-SENを発情させる成分があるのよ♥♥」

 

「単体で分離する事は出来なかったけど…あんなに濃厚なザーメンを浴びたら、嫌でも発情しちゃうわね♥♥…あぁ、大丈夫よ♥ヴェーザーったら、あなたに気があるみたいだし…気兼ねなく愛して上げて♥♥」

 

「そ…そんな…くっ…あぁっ!」

 

──ビュルルルルッ♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビューッ♡♡

 

「んぶぅぅぅっ♥♥♥んぐっ…♥♥んぐっ…♥♥」

 

為す術もなく、子種を絞られてしまう指揮官。

強烈な快感によりぼやける視界の中、見た事も無い程に淫らな表情を浮かべたヴェーザーが精液を飲み下す様子を見る事しか出来なかった。

 

 




何だが上手く書けた気がしないので、時間があれば書き直すかもしれません


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特別編6.紅茶はミルクたっぷり甘々で

jd2020様より評価10を頂きました!

今回はちょっと王道を外れた感じですね
好きな人と嫌いな人、はっきり分かれると思います


「はい、あ〜…ん♥」

 

「あ〜…ん…」

 

ロイヤル寮の一角に設けられたネルソンとロドニーの部屋。

そこでは部屋の主である二人と、一人の少年によるささやかなお茶会が開かれていた。

 

「ロドニー、あんまり甘やかさない方がいいんじゃないの?確かに戻った時に覚えてないとはいえ…」

 

「あら、いいじゃないですか。指揮官は毎日頑張ってるんですから♪それに…小さい指揮官、可愛いですよ♪」

 

呆れたように口を開くネルソンに対し、皿からクッキーを摘んで少年の口元に差し出すロドニー。

そう、二人が相手をしている少年は少年化薬によって若返った指揮官なのだ。

と言うのも、ビスマルクとティルピッツによる"実験"の後、限界を超えて肥大化したペニスを元に戻すための"中和剤"と称して飲まされたのが、この少年化薬だったのだ。

無論、彼に少年化薬を服用させるようにビスマルクに頼んだのはロドニーである。

しかも、この少年化薬指は"特別な調整"を施されているのだ。

 

「んむ…んむ…うん、美味しいっ!このクッキー、ロドニーお姉さんが作ったの?」

 

「違いますよ〜。これを作ったのはネルソン姉様なんです♪朝早くから生地を用意して、指揮官が来るのに合わせて焼き立てを出せるように…」

 

「ロドニー!」

 

いじらしい一面を妹に暴露されまいと声を張り上げるネルソンだったが、あいにく遅かった。

 

「そうなんだ…ありがとっ!ネルソンお姉さんっ!」

 

「っ〜♥」

 

天真爛漫を具現化したような純粋無垢な笑顔と共に感謝の言葉を述べられたネルソンは、顔を真っ赤にして俯いてしまう。

 

「ふふっ、姉様照れちゃって…可愛らしいですね♪指揮官、お茶のお代わりは…あら…?」

 

姉の姿を微笑ましそうに見ていたロドニーだったが、指揮官の前に置かれたティーカップが空な事に気付くと、ティーポットを持ち上げて紅茶を注いでやろうとするが、中身が空になっていた。

 

「あらあら…仕方ありませんね…」

 

普通ならメイド隊の誰かを呼んで、新しく紅茶を淹れてもらうところだがロドニーはそうしなかった。

 

「指揮官、紅茶の代わりに…ロドニーのミルクは如何ですか♥」

 

──シュルッ…タプンッ♡

 

胸元をずり下げ、自慢の美爆乳を顕にするロドニー。

ぷっくりと膨らんだ乳頭からは既に母乳が滴っており、彼女が授乳の期待に胸を高鳴らせている事がハッキリと分かるようだ。

 

「ちょっ…ちょっと、ロドニー!あんた何してるのよ!?」

 

流石に待ったをかけるネルソン。

しかし、当のロドニーは姉の制止なぞどこ吹く風と言わんばかりに、いつも通りの笑顔と共に応えた。

 

「クッキーはお飲み物と一緒に頂くのが一番美味しい食べ方なんですよ♪」

 

「なら、メイド隊でも呼べば…」

 

「せっかくのネルソン姉様がミルクを搾って作ったクッキーなんですから、ミルクと合わせた方がより一層美味しいと思いますよ?」

 

「なっ…何で知ってるのよ!?」

 

指揮官に与えられたネルソン特製のクッキーだが、実は彼女の母乳が入っている。

愛する男のアブノーマルな性癖を満たし、喜んで貰う為であったが…あいにく彼女の妹はそこまでお見通しなようだ。

 

「これ…ネルソンお姉さんのおっぱいが入ってるんだ…ぁっ…」

 

先程まで舌鼓を打っていたクッキーをトロンとした目で見詰める少年指揮官。

母乳フェチは若返っても健在らしく、彼の股間は大きく…いや、"大き過ぎる"程に膨らみ始めた。

 

「ふふっ…♥おチンチン、大っきくなっちゃいましたね♥それにしても何て立派な…♥」

 

股間を押さえ付け、目覚めた雄の獣欲を隠そうとする指揮官だが、その小さな手では隠せる筈もない。

何故なら彼のペニスは、小柄な体躯とは不釣り合いな程に巨大であったからだ。

これがロドニーがビスマルクに頼んだ少年化薬の調整の結果である。

身体は小さく、されど性器は成人状態と同等となっているのだ、

 

「ば…バカッ!何興奮してるの!?」

 

「ご、ごめんなさいっ!でも…ネルソンお姉さんのミルクが入ってるって思ったら…」

 

顔を真っ赤にして指揮官を怒鳴りつけるネルソンだが、本気で怒っている訳では無いのだろう。

それを分かっているロドニーは、少年の小さな身体を抱えて自らの膝に座らせた。

 

「そんなに怒鳴ったら指揮官が萎縮してしまいますよ?ミルクで興奮してもらえて嬉しいなら、もっと素直にならないと…」

 

「はぅ…っ…」

 

いつも通りの笑顔のまま、ごく自然に指揮官のズボンのパンツを下ろしたロドニーは、顕となった巨大なペニスを自らの嫋やかな手で扱き始めた。

 

「よしよし…♥ネルソン姉様は怖かったですか?でも、姉様は照れてるだけですから、本気で怒ってる訳ではないんですよ♥」

 

素直になれない姉をフォローしながらも、熱く硬い肉棒を愛撫し続けるロドニー。

確かに指揮官のペニスは成人状態と同じサイズであるが、色素沈着もない白い肌であり、更にはピンク色の亀頭は包皮に包まれた包茎になっていた。

 

「ロドニー!あんた勝手な…」

 

「は〜い、指揮官♥おっぱいチューチューしましょうね〜♥」

 

「ふぁ…おっぱい…」

 

尚も素直になれないネルソンだが、ロドニーは持ち前のマイペースさを発揮して指揮官へと自らの乳房を差し出しながら手コキを続行する。

無論、甘えたがりかつ母乳フェチな指揮官がそれを拒める筈も無く、差し出された乳房の先端を咥えて吸い始めた。

 

──ニチュッ…♡ニチュッ…♡

 

「あんっ♥指揮官、おチンチンからお汁が溢れてエッチな音を立ててますよ♥皮被りで可愛いおチンチンなのに…すっごく逞しくてご立派です♥」

 

「ほんと?んくっ…僕のチンチン…何時もより大っきくて…変なんだけど…」

 

「そんな事はありませんよ〜♥何時もの小さいおチンチン好きですけど〜…この指揮官の腕より太くて長い包茎おチンチンも好きですよ♥♥」

 

カウパーによって滑った亀頭が上下に動く包皮によって擦られ、泡立った先走りが竿まで垂れて白魚のような手指を汚す。

 

「あぅ…僕も…ロドニーお姉さんに触られるの好きぃ…」

 

美女による授乳手コキという好事家垂涎のプレイに、性経験乏しい少年が抗える筈も無く、指揮官はトロンとした瞳で慈愛に満ちたロドニーの顔を見詰めながら、彼女の乳房に甘える事しか出来ない。

 

「ふふっ♥おっぱいに甘える指揮官も可愛らしいですね♥」

 

指に粘液を絡めて潤滑を与え、僅かに顔を覗かせる鈴口に指の腹を押し当てるロドニーは続いてネルソンへと顔を向けた。

 

「それで…姉様はどう致します?」

 

「ど…どうって…?」

 

「小さなおチンチンでも何度もイかされちゃうのに、こんな大っきいおチンチンで突かれたら…♥きっと気持ちいいですよ?♥姉様がしないなら、私で独り占めしちゃいますよ〜♥♥」

 

──ヌチュッ…♡

 

「はぅ…っ…」

 

ロドニーが親指と人差し指で輪を作り、皮被りな亀頭に巻き付けたまま大きくずり下げれば、包皮に隠されていた亀頭粘膜が姿を現した。

 

「すんすんっ…♥はぁぁ〜…♥♥すっごく濃い男の子のニオイ…♥♥お汁もこんなに溢しちゃってますね♥♥そんなにおマンコに入りたいんですね〜♥ふぅ〜♥♥」

 

「あっ…あっ…だ…めっ!ふーふーしちゃ…あ…あぁ~っ…」

 

──ピュクッ♡ピュクッ♡

 

外気に触れてビクビクと震える剛直に顔を寄せ、漂う若い雄の精臭を堪能すると共に息を吹き掛けて反応を楽しもうとするが、元より敏感だった彼の亀頭は包茎化した事によってより敏感になっていた。

彼自身の握り拳程もある巨大な睾丸で煮詰められた精液…その中でも若干薄いものが少量、正に先走りとして放出されてしまった。

しかし、薄く少量と言っても一般男性の5倍程の濃度と量であるが…

 

「あら…♥お漏らししちゃいましたね♥♥このままだと、楽しむ前に暴発しそうなので早く挿れないと…」

 

「あーっ!もうっ!分かったわよ!ヤればいいんでしょ!?」

 

指先で青臭い白濁液を玩びながら思わせ振りな言葉を紡ぐロドニーに、ネルソンは半ば自棄になったかのように立ち上がると、ロドニーの膝に座らせられた指揮官の真正面に立つ。

 

「もうっ、姉様ったら…♥最初から素直になれば良かったのに…♥♥」

 

「あんたは黙ってなさいっ!」

 

裾をずり上げて紫色の際どいショーツを顕にしながらも、ネルソンはロドニーに反論する。

実を言うとネルソンは、少年の姿と成人の巨根を持ち合わせる指揮官を見た瞬間、発情してしまっていた。

というのも彼女は、あどけない少年が自身に対して必死に腰を振って気持ちよくしてくれようとする事も、大柄な男が自身を抱き潰さんと激しく犯してくる事にも嵌っており、それらを両立しているであろう巨根ショタの彼は彼女の理想とでも言うべき存在だったからだ。

それ故か彼女のショーツは秘所から滲み出した粘液で湿っており、クロッチをズラせば突起した陰核がハッキリと見えてしまう。

 

──クチュッ…♡

 

「あぁっ!」

 

「なぁに?その情け無い声…♥いつもはさんざん私を好き放題してるくせ…にっ♥♥」

 

──ズププププププッ♡ドチュンッ♡♡

 

「はぅぅぅっ!?」

 

「は…あぁぁぁぁぁんっ♥♥♥」

 

挑発的な笑みを浮かべたネルソンが新品同様な濃いピンク色の亀頭を淫穴に充てがい、そのまま重力に従って腰を落とす事で一気に自らの胎内へ剛直を納めてしまった。

しかし、色合いこそ新品童貞チンポであるが、サイズや形状は雌泣かせ熟練チンポだ。

包皮に包まれていた敏感な亀頭は一際太く、カリ首は大きな段差がある所謂カリ高…竿には弾力のある太い血管が何本も浮き出ており、ハードプレイに使用されるディルドが持つ"イボ"のように膣内の各所を刺激する。

そんな凶悪な肉棒に貫かれては、そこらの雌なぞオナホへ堕ちてしまう。

それは、ネルソンも例外ではなかった。

 

「ふぅーっ♥♥ふぅーっ♥♥相変わらず…無駄に…はぁぅっ♥♥大きなチンポじゃない…♥♥でも…ただ大きいだけじゃ…んはぁぁぁぁんっ♥♥わ…たしは…堕ちない…わ…♥♥♥」

 

口では強がっているが、身体は正直なものだ。

瞳はトロンと蕩けており、大きな乳房からは服の布地から滲み出る程に母乳を滴らせ、極太ペニスを咥え込む肉穴はプシュッ♡プシュッ♡と細かく潮を吹いている。

 

「ふふふ…♥♥姉様、指揮官のおチンチンにすっかりメロメロになっちゃってますね♥♥でもぉ〜…そういう事言えるなら、まだ余裕がありそうですね♥♥」

 

「ちょっ…♥ロドニー何を…♥♥」

 

指揮官専用生オナホが付いた肉厚な腰をヘコヘコと動かし、無意識の内に規格外ショタチンポに媚びていたネルソンの姿を見て、ロドニーは何やら思い付いたらしい。

怪訝そうな姉を他所に、嫋やかな指を脈動する肉樹の根元に添え…

 

「えいっ♥♥」

 

「ひぎゅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

「あうぅぅぅっ!」

 

そのまま根元にぶら下がる巨玉を握った。

絶妙な力加減で握られたザーメンタンクは更に大量の精を作り出し、それを察知したペニスはより太く長くなって、雌の肉穴をより深く穿った。

 

「むぎゅっ♥♥むぎゅっ♥♥タマタママッサージ、如何ですか〜?♥♥…って、聞くまでもありませんね♥♥♥」

 

「お"っ♥♥お"っ♥♥チンポっ♥♥♥チンポ深いのぉぉぉぉっ♥♥♥しゅきっ♥♥これしゅきぃぃぃぃっ♥♥♥」

 

余りにも呆気ない即堕ちであった。

それもその筈、元々ネルソンは指揮官からキスをされるだけで発情し、だらしなく育った乳肉や尻肉を掴まれるだけでトロ顔を晒しながら生ハメ中出しを欲するような淫乱雌肉娼婦なのだ。

そんなザコ雌が若々しい最強チンポに勝てる筈も無い。

 

「お"ほっ♥♥お"ほっ♥♥チンポぉっ♥♥チンポしゅきぃぃぃぃっ♥♥♥んおっ♥♥♥おっ♥♥♥お"ほぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥」

 

優雅なロイヤルレディは何処へやら…

普段のツンケンとした態度は一変し、一心不乱に腰を振ってエロ汁を撒き散らしながら野太いオホ声をあげる極上肉オナホの姿がそこにはあった。

 

「ふふっ♥♥おチンチンに夢中な姉様…とっても素敵ですよ♥♥♥それだけ指揮官のおチンチンが気持ちいいんですね♥♥♥」

 

「そうにゃのぉぉっ♥♥♥チンポ♥♥♥チンポっ♥♥♥指揮官チンポしゅきぃぃぃぃっ♥♥♥んほっ♥♥んほぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

「だめ…っ…で…出ちゃうっ!」

 

一方の指揮官も、自らの愚息に合わせてグニグニと纏わり付く淫肉の性奉仕と精巣マッサージを前に、限界寸前だった。

無数の肉ヒダに擦られるカリ首はより快感を得ようと大きく張り出して媚肉にガッツリと食い込み、女の柔らかく繊細な手で揉まれる巨大金玉は硬く張り詰め爆発寸前だ。

 

「出しなさいっ♥♥♥チンポ汁っ♥♥♥くっさい種付けザーメン♥♥♥私の…んお"っ♥♥♥子宮にぃぃっ♥♥♥♥」

 

「いいですよ〜♥♥この大っきなタマタマでグツグツしてる元気な精子♥ネルソン姉様の卵子とエッチさせてあげましょう♥♥♥」

 

「はぅぅ…も…う…出ちゃ…あ…あぁっ!」

 

──ドクッ…♡ドビュルルルルルルルッ♡♡ビュクッビュクッ♡♡ドプドプドプッ♡♡♡ドクンッ♡ドクンッ♡

 

「ひぎぃぃぃぃぃっ♥♥♥イグぅぅぅぅぅっ♥♥♥お"お"つ♥♥♥お"ほぉぉぉっ♥♥♥チンポっ♥♥チンポ汁ぅぅぅぅっ♥♥♥子宮破裂しちゃうのぉぉぉっ♥♥♥♥」

 

極太ショタチンポが脈動し、ゼリー状の黄ばんだ汚汁で女体の聖域を穢す。

極めて大量に…それこそ一般男性の一生分すらも容易に凌駕する程の量を誇る精液は、小さな子袋では収まりきれる筈もない。

だからと言って唯一の出口である膣は、大きく腫れ上がった亀頭によって隙間無く塞がれている。

 

「あぁ…♥♥姉様のオナカ…どんどん大きくなっちゃってます…♥♥赤ちゃんが出来たらこんな感じなんでしょうか?」

 

それ故、行き場を失った雄汁は女体を内側から広げて、その姿形を変えてしまう。

絶え間なく注ぎ込まれる精液によって子宮は大きく膨らみ、臨月の妊婦と見紛う程だ。

 

「お"っ…♥♥お"…っ♥♥♥あか…ちゃん…♥♥産むぅ…♥♥♥」

 

パンパンに膨らんだ自らの腹と、身体が内側から押し広げられた事によって噴出する母乳を虚ろな目で見ていたネルソンは、余りの快楽に脳が焼き切れてしまったようだ。

蕩けきったアヘ顔のまま、その言葉を最後に崩れ落ちてしまった。

 

「ね、ネルソンお姉さ…」

 

幼い肉体には過酷な長時間大量射精により息も絶え絶えな指揮官だが、それでも愛する女を心配し、彼女へ寄り添おうとする。

しかし、それに待ったをかけたのは妹であるロドニーだ。

 

「指揮官…♥私も、おチンチン欲しいです♥♥」

 

「でも…ネルソンお姉さんが…」

 

「姉様なら大丈夫ですよ♥指揮官は覚えてないかもしれませんが、大人の指揮官とエッチした時も、あんなふうになってましたから♥」

 

「そうなの…?」

 

「えぇ、そうですよ♥だから、今はロドニーの事を見てください♥♥」

 

そう言うとロドニーは一旦指揮官を自らの膝から下ろし、椅子の座面に両肘をつくような姿勢で若い雄へ熟れた尻肉を向ける。

 

「今日は〜…♥お尻でしたい気分なんです♥♥指揮官…ロドニーのお尻の穴におチンチン挿れて下さぁい♥♥」

 

尻を突き出し、ヒクヒクと蠢く尻穴を見せ付ける。

ロドニーはどうやらアナルセックスに嵌っているらしく、指揮官と交わる時には必ず一度は肛門への挿入を欲しているのだ。

 

「そ、それじゃあ…挿れるね?」

 

「はい♥♥」

 

無論、ショタ指揮官もロドニーに影響されてかアナルセックスをごく自然に受け入れていた。

 

──ズプッ…♡

 

「あっ…♥♥」

 

日頃から指揮官チンポ型ディルドでアナルオナニーに耽っている彼女の尻穴は、ショタデカチンであっても余裕で咥え込める。

 

──ズプププププッ…♡

 

「はぁ…はぁぁぁぁんっ♥♥」

 

20cmを優に超え、30cmにも届かんばかりな超巨根が直腸内を埋め尽くした。

膣内を犯されるのとは、また違った快楽…息が詰まるような圧迫感で快感を覚える辺り、ロドニーもネルソンに負けず劣らずマゾの素養を持っているのだろう。

 

──ズロロロロッ…♡♡

 

「はひゃふぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

長いストロークで震える肉棒が引き抜かれ、高いカリに引っ掛かった腸壁の一部が肛門から顔を覗かせ、外気に撫でられる。

 

──ズプププププッ…♡♡

 

「んほぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

再び長いストロークでペニスが捩じ込まれ、内臓全体が押し上げられるような息苦しさに支配される。

しかしながらロドニーは、口をO字型に開きながら背筋を弓なりに反らし、震える爆乳から大量の母乳を滴らせている。

感じているのだ。

年端も行かぬ少年と、彼が持つ規格外の巨根によって不浄の穴を犯されるという背徳感に、彼女の理性は蕩けて無くなってしまった。

 

──ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡

 

「はぁっ…はぁっ…お姉さん…お姉さんっ…!」

 

「んひぅっ♥♥おっ♥♥おっ♥♥♥おほっ♥♥♥おチンチンっ♥♥おチンチンでお尻犯されちゃってますっ♥♥♥おひっ♥♥お"っ♥♥お"ほっ♥♥♥」

 

やはり、姉妹とは似るものなのかもしれない。

尻穴へ力強いピストンを繰り返されるロドニーはネルソンそっくりな野太い喘ぎ声を漏らし、挿入されていない淫穴からは間欠泉のように潮を吹いている。

 

「ろ…ロドニーお姉さんっ!もう…っ!」

 

「出してぇっ♥♥♥ロドニーのお尻におチンチンミルク♥♥♥姉様と同じぐらいいっぱい…♥♥♥」

 

──ドクッ…♡ビュルルルルルルッ♡♡ビューッ♡ビューッ♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビュルルルルルルッ♡♡♡

 

「ひゃうぅぅぅぅぅっ♥♥♥熱いですぅっ♥♥♥あっ…♥♥あぁぁぁぁぁんっ♥♥♥もっと…♥もっと出して下さぁいっ♥♥♥」

 

射精直後の雄と、姉の痴態を間近で見ていた雌は想像よりも早く絶頂へ至った。

量も濃度も全く衰えない精液は女の腸内を逆流し、彼女の腸を腸詰めのようにしてしまう。

それと共に熟れた肢体は大量の精液に対抗するように、これまた大量の母乳と潮を吹いて室内を甘ったるい雌の性臭で満たしてしまった。

 

「んひっ♥♥ひふぅぅ…♥♥♥」

 

椅子から崩れ落ちるロドニー。

意識を失う寸前、彼女が見たのは姉の乳房に肉棒を突き付ける指揮官の姿…

どうやら、お茶会はまだ終わりそうにない。




個人的にはショタは年齢相応のミニマムチンポがいいと思いますが、今回は実験的に巨根ショタにしてみました

これも時間があれば、ちゃんと成人指揮官とネルソン&ロドニーの母乳お茶会か、純粋なショタ指揮官を書きたいですね


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特別編7.双翼の抱擁

やっと特別編に終わりが見えて来ました…
とりあえず先にこちらに一区切り付けて、全年齢版に取り掛かろうと思います

あとは…Skeb依頼の5作品目を書かなくては…


重桜寮の一角、KAN-SEN達が住む寮と長い渡り廊下で繋がった離れの座敷では、指揮官が二人の美女によって饗されていた。

 

「はい、指揮官。先ずは一杯どうぞ」

 

二人の美女の内の一人である翔鶴が徳利を傾け、指揮官が持つ猪口へ酒を注ぐ。

 

「ん、すまんな。ところで…この酒、色が付いてるな?」

 

確かに注がれた酒は無色透明な重桜酒とは違い、琥珀色をしている。

 

「これは薬膳酒ですよ♪東煌の生薬を漬け込んだ、滋養強壮に効くお酒なんです♪」

 

にこやかな笑顔で応える翔鶴。

日々、激務をこなす指揮官に対する気遣いなのだろう。

そんな彼女の気遣いを無駄にしない為にも、彼は普段飲まない酒を飲んでいるのだ。

 

「指揮官様ぁ〜♡お酒より、大鳳が愛情込めて作った料理を召し上がって下さいませ♡」

 

揺れる琥珀色の水面を喉奥へ流し込む男の身体に、もう一人の美女…深い谷間を見せ付ける大鳳がしなだれかかる。

彼女が言う通り、テーブルの上には高級食材を惜しげも無く使用した料理が幾つも並べられている。

中でも目立つのは中央に置かれた湯気が立ち上る土鍋だ。

 

「本日のメインはスッポン鍋です〜♡たぁ〜くさん食べて、元気になって下さい♡」

 

土鍋から煮込まれたスッポンの肉と出汁を小鉢によそって、肉の一つを箸で摘む大鳳。

 

「ふぅ〜…ふぅ〜…はい、あ〜ん♡」

 

吐息で粗熱を取り、手皿と共に男の口元へと差し出す。

 

「あー…んむっ…ん…うん、美味いな。流石大鳳、料理上手だな」

 

スッポンは一見するとゲテモノであるが、キチンと調理すれば鶏肉のようなサッパリとした味わいであり、取れる出汁は濃厚で疲れ切った身体に染み渡るかのようだ。

扱いが難しい食材を容易く調理出来るのも、大鳳が日々花嫁修業をしているお陰なのだろう。

 

「当然ですわ〜♡大鳳は〜…指揮官様のお嫁さんになる為に毎日、努力していますもの♡何処かの媚びるだけの鶴とは違いますわ〜」

 

全身から好き好きオーラを出しながら甲斐甲斐しく指揮官にスッポン鍋を食べさていた大鳳だが、愛しい男を挟んで反対側に居る女に視線が向くと直ぐにトゲのある態度になってしまう。

 

「あらあら…大鳳ちゃんは、私が媚びるだけしか能がない愛玩動物とでも思っているみたいですね…。私だってこれぐらいの調理は出来ますし、何より…♥」

 

「お…おい、翔鶴?」

 

黒い笑みを浮かべた翔鶴が着物を開け、豊満な─大鳳と比べれば小振りに見えるが、それでも世間一般的には爆乳の部類に入る─胸元を顕にし、自らの腕で下乳を支えつつ深い谷間に徳利を傾けた。

 

「こういう指揮官が好きな事を沢山知ってるのは、私の方なんですよ。さあ、指揮官♥翔鶴のおっぱい盃で、グイッと行っちゃって下さい♥」

 

大鳳は時に"ストーカー"と呼ばれる程に指揮官の情報をリサーチしているが、下手な事を知ってしまうとそれを躊躇いもなく実行してしまうという悪い癖がある。

以前も、指揮官が長門と交わった際に飲尿プレイをしたという事を知ると、寝ている指揮官に顔面騎乗して放尿した事すらあるのだ。

別に指揮官は飲尿プレイを気に入った訳でも無いし、何よりも寝ている時に口へ放尿されては下手すると溺れてしまいかねない為、その時は"お仕置き"をしたのだが…

そんな事もあり、指揮官は大鳳へ自らの好きなプレイを伝える事は極力控えているのだ。

 

「翔鶴…んぐっ…」

 

柔肉の谷間に顔を埋め、琥珀色の水面を啜る指揮官。

おっぱい星人で母乳フェチな指揮官は、豊満な乳房を使ったあらゆるプレイを好んでおり、この谷間酒もお気に入りのプレイの一つだ。

普段は母乳体質KAN-SENの谷間に母乳を注がせているのだが、あいにく翔鶴はまだ母乳を出せない。

その為、彼女は母乳の代わりにこうして酒を注いでくれる。

 

「んなっ…!指揮官様とそんな事まで…!」

 

想像以上に進んだ関係な愛する男と恋のライバルの間柄に驚愕する大鳳だが、彼女がこの程度では引き下がる訳がない。

 

「でも、それぐらいなら…。指揮官様〜♡大鳳の〜…おっぱい盃も如何ですぅ?♡」

 

翔鶴よりも大きな大鳳の乳房は、より長く深い谷間を作り出す事が出来る。

そんな男なら誰しも釘付けになるような肉の峡谷に琥珀色の薬膳酒が注がれ、乳肉と共にタプンッ♡と揺れる。

 

「ふはぁ…大鳳…」

 

一杯目の谷間酒を飲み干した指揮官は、直ぐに二杯目へ口を付けた。

 

「はぁぁぁぁんっ♥指揮官様ぁ♥」

 

豊満な乳房に顔を埋め、酒を啜る男の姿はまるで乳を欲する赤子のようだ。

 

「あら…指揮官ったら、やっぱり大きいおっぱいの方が好きなんですか?私だって自信があるんですけど…やっぱり、大鳳ちゃんには負けますからね…」

 

「当然ですわ〜。毎日毎日、指揮官様の事を思って育てていましたもの♪」

 

「でも…大きいばかりじゃ、指揮官を満足させられませんよ?」

 

自慢げに120cmオーバーの長乳を揺らす大鳳だが、それに対して翔鶴は何とも余裕ありげだ。

 

「し・き・か・ん♥この大っきくなったおちんちん…♥翔鶴のおっぱいで挟んであげますからね〜♥」

 

完全に乳房を顕にした翔鶴が指揮官を抱き寄せて、そのまま寝転がらせると彼のズボンとパンツを引き摺り下ろして既に勃起状態となっている剛直を露出させ、真っ白な柔肉で挟み込んだ。

 

「うっ…ぁぁぁ…」

 

「ふふっ…♥本当にパイズリが好きなんですねぇ〜♥おっぱいで挟んでるだけなのに、すっかりダラしない顔になって…♥あら…おちんちんからもお汁が漏れちゃってますよ♥」

 

おっぱい星人が100cmオーバーのパイズリに勝てる訳がない。

ただ挟まれただけで雌泣かせの巨根はビクビクと震えながら、先走りを失禁したように漏らしてしまう。

 

「こんな姿…指揮官の事を純粋に尊敬している娘達が見たら、どう思うんでしょうね♥あ…でも、指揮官ならお構いなしに抱き潰して性奴隷にしちゃいますよね〜♥」

 

「ぁあ…うぁぁぁ…」

 

乳房が左右から圧迫される事で挟み込まれたペニスが、柔らかくもハリのある乳肉によって締め付けられ、男の全身に蕩けるような快感を与えてくる。

そうなれば如何に身体を鍛えても無駄だ。

湧き上がる欲望の熱を必死に抑え込むのに必死で、抵抗する事すら考えられなくなってしまう。

 

「くぅぅ〜…っ!パイズリなら、大鳳も負けませんわ!」

 

黒光りするグロテスクなイチモツが、白くて柔らかな母性の象徴に挟まれ、歓喜の涙を流している様子を見た大鳳は対抗心を擽られたのだろう。

自らも乳房全体を顕にすると、半ば翔鶴を押し退けるようにして彼女の乳房から肉棒を奪うと、自らの胸に隠してしまった。

 

「指揮官様ぁ〜♥大鳳のおっぱいの方が大きくて柔らかくて気持ちいいですよね〜♥」

 

「ぐっ…あぁっ!」

 

確かに翔鶴も世間一般では中々お目にかかれない爆乳だが、大鳳は爆乳揃いのKAN-SENの中でも屈指のサイズを誇る、謂わば超乳とでも言うべき乳房の持ち主だ。

それこそ指揮官の超巨根が根本から亀頭まですっぽりと隠れてしまう程の長乳…膣内と比べて凹凸が無い乳肉の谷間だが、ペニスに与える快楽は遜色無い。

火照りによって柔らかくなった脂肪は起伏が多い肉棒の表面に隙間無く密着し、ペニス自身が分泌した粘液の潤滑も相まって膣内とも腸内とも違う淫穴と化していた。

 

「そんな事ありませんよね〜?指揮官は私のハリがあるプルプルおっぱいの方が好きですよね♥」

 

限界を超えて勃起した肉棒は反り返り、柔肉の狭間から勢いよく抜け出してしまうが、それを待っていたかのように翔鶴が自らの乳房で受け止める。

 

「むぎゅむぎゅっ♥おっぱい気持ちいいですね〜♥おちんちんも…たまたまも…気持ちいいよ〜♥って言って泣いちゃってます♥♥こんなに大っきくて凶暴なのに、おっぱいで挟まれただけでお漏らししちゃう情け無いおちんちん♥私がずっとお世話してあげちゃいますよ〜♥♥」

 

身体に対して垂直にペニスを挟む、いわゆる縦パイズリの形となった翔鶴は自らの谷間に徳利を傾け、乳肉に埋もれる剛直を酒漬けにしてしまう。

 

「あ"がぁっ!?な…何だこれ…っ!熱っ…!?」

 

愚息が急速に熱を持ち、ビキビキと更に凶悪な形状とサイズとなる。

翔鶴が用意した薬膳酒は、確かに滋養強壮の効果がある東煌の生薬を漬け込んで作ったものだが、特に精力増進作用のあるものを多く使っている。

その為、亀頭粘膜から直接ペニスへ染み込んだ薬効成分がこのような事態を引き起こしたのだ。

 

「あは…♥でも…こんなに大っきくなっても、相変わらずおっぱいには弱いんですね♥こうすれば…♥」

 

──タパンッ♡

 

「ぃ…っ…!」

 

左右の乳房を広げ、中心へ打ち付ける。

すると指揮官の腰がガクガクと震え…

 

──ビュクッ♡ビュクッ♡ビュルルルルルッ♡♡

 

張り詰めた陰囊の中で睾丸が脈動し、クパクパと開閉する鈴口から黄ばんだ精液が迸った。

濃厚な…それこそ指で摘める程に濃い精塊は柔肌を濡らしていた薬膳酒と混ざり、若干粘度を落としながら玉の肌をねっとりと滑り落ちてゆく。

 

「やっぱりイッちゃいましたね♥おまんこ相手ならあんなに強いのに…何でおっぱいにはこんなに弱いんですか?♥♥」

 

──ヌプッ♡ヌプッ♡

 

「ぅぁあ…や…やめ…っ〜っ!」

 

──ドプッ♡ドプッ♡ドプッ♡

 

左右の乳房を互い違いに揺らすだけで凶悪なディテールのペニスは、その見た目にそぐわぬ早漏っぷりを見せてしまう。

 

「ちょっと、翔鶴さん!指揮官様の子種をそんなに無駄にするなんて…!」

 

壊れた蛇口の様に青臭い白濁液を垂れ流す肉棒を奪い取った大鳳が、再び自らの谷間へ粘液塗れの剛直を挟み込んだ。

 

「あぁ…指揮官様のおちんぽ♥腹黒鶴に虐められて怖かったですわよね♥今から大鳳はおっぱいで優しく挟んで、子種も全部飲んで差し上げます〜♥♥は〜…むっ♥♥」

 

──ジュプッ♡ジュプッ♡ジュルルルルッ…♡

 

「は…あぁぁ…っ…」

 

竿を乳房で扱きながらの亀頭フェラ。

大きく張り出したカリ首を舌先でグルリと舐め、舌全体で裏筋を磨り上げられ、ガマン汁を吸い上げられる。

無論、射精直後の敏感な愚息がそれに耐えられる筈がない。

 

──トプッ…♡トプッ…♡

 

「んんぅ…♥♥んくっ♥んくっ♥んくっ♥♥」

 

勢いの無いお漏らし射精を口内で受け止め、うっとりした表情で特濃精液を飲み下す大鳳。

指揮官の精液は半固形のゼリー状で飲み込むのも一苦労する代物だが、大鳳は元々唾液の分泌量が多いらしく、大量の唾液と混ぜ合わせる事で比較的スムーズに飲み込む事が出来るようだ。

 

「くっ…あぁ…止まら…な…っ…」

 

──ドプッ…♡ドプッ…♡ドプッ…♡ビュルッ♡

 

「んぅ…♥♥んふぅ〜…♥♥ごくっ♥ごくっ♥♥」

 

薬膳酒の効果によってフル稼働する精巣から常に出来たての精液が尿道を経由し、肉便器と堕ちた大鳳の口内へと排泄される。

そう、これは排泄だ。

膀胱に尿が溜まったから放尿するように、精巣に精子が溜まったから放精するという事だ。

 

「もうっ…大鳳ちゃんだってやってる事変わらないじゃないですか〜。でも…指揮官のだらし無い顔、もっと見たいですね〜♥♥」

 

長い放精の快楽に呆けたような表情となってしまっている指揮官を見て、何やら思い付いたらしい翔鶴が、自らの乳房を大鳳の乳房へ近付ける。

 

「そんなにおっぱいが好きなら…♥もっとおっぱいでイジメてあげますね♥♥」

 

──ムニュゥゥ…♡

 

「っ〜…!?」

 

ハリのある翔鶴のロケットおっぱいが、柔らかさ特化の大鳳の長乳を押しやって精液ポンプと触れ合う。

 

「んんぅっ!んーっ!んー!」

 

「ん〜…大鳳ちゃん、おちんちん咥えたままだと何て言ってるか分かりませんよ〜」

 

自分一人で愛する男を快楽漬けにしたかったらしい大鳳が大粒の亀頭を含んだまま抗議の声をあげるが、当たり前のように何を言っているか分からない。

 

「それにしても…大鳳ちゃんって、こんなに積極的なのにおっぱいは引っ込み思案なんですね♥」

 

翔鶴が注目したのは、長い乳房の頂点にある陥没乳首であった。

ピンッと屹立した翔鶴の乳首とは対象的な乳肉に埋れた乳首…

 

「そう言えば…指揮官って私と瑞鶴がWパイズリしてる時に、キスしてるのずっと見てましたよね♥女の子同士でエッチな事してるのもオカズにしちゃう節操なし指揮官に…特別サービスです♥♥」

 

淫蕩な笑みを浮かべた翔鶴はそう言うと、大鳳の陥没乳首へ自らの勃起乳首を近付け…

 

「えいっ♥」

 

──ニュプンッ♡

 

「んんぅ〜っっ♥♥♥」

 

陥没乳首のナカへ、勃起乳首が挿入された。

 

「それをこうして…♥」

 

──タパンッ♡タパンッ♡

 

「んぅ〜っ♥♥んんっ♥♥んーっ♥♥♥」

 

乳房を大きく揺らすオーソドックスなパイズリを開始する翔鶴だが、それと同時に大鳳の乳肉の中では敏感な乳首同士が擦れ合う。

大鳳の陥没乳首は普段から乳肉に守られているせいか酷く敏感であり、やや強くイジるだけで失禁絶頂へ至ってしまう程だ。

そんな弱々乳首が擬似的なセックスをしてしまうとどうなるか…それは語る必要もないだろう。

 

「んんっ♥♥んぅーっ♥♥♥」

 

「はぁんっ♥♥おっぱい全部…気持ちよくて♥♥おまんこまで響いて…あっ…♥♥イクッ…♥♥イクッ♥♥」

 

強烈な快楽によって喉を動かす事が出来なくなった大鳳の口から飲み込めなかった精液がダラダラと溢れ出し、頬は餌を貯め込んだハムスターのようだ。

 

「んぶっ…♥♥あぇっ♥♥おっぱい…いいですぅっ♥♥♥イクッ♥♥イクイクイクぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

「あっ…♥♥私もイッちゃ…♥♥♥はぁぁぁぁんっ♥♥♥♥」

 

──ドビュルルルルッ♡♡ビューッ♡ビューッ♡♡ビュクッビュクッ♡♡ビュルルルルルッ♡♡

 

乳イキへと至った二人の間で、黒光りする巨塔から白いマグマが迸り、辺りを雄の欲望で穢した。




リクエストも消化しないと…
お仕置きシリアスも書きたいし、アイドルタシュケントも書きたいし、ベラルーシアとのしっとりイチャイチャも書きたい…


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特別編8.運命的な夜伽

ツァラトゥストラ様より評価9をいただきました!

これにて特別編は一区切りとなります
途中で行き詰まったりしましたが、どうにか書き上げられて良かったですよ…

後は本編とSkeb依頼品を書いて、溜まったリクエストを消化しなければ…


重桜寮の離れにて翔鶴と大鳳からの饗しを受けた指揮官は、胃も下半身も満たされた満足感と、アルコールも入った事によるほろ酔い気分のまま入浴を済ませ、再び座敷へと戻っていた。

先程まで豪勢な食事の跡と、情交の痕跡が残っていた筈だが今ではすっかり片付けられており、代わりに布団とその上に座る一人の女が男の到着を今か今かと待っていた。

 

「本日もお疲れ様でした、指揮官様♥」

 

布団の上で三つ指をついて深々と頭を下げるのは赤城だ。

 

「あぁ…今日も疲れたな…。休みだってのに、仕事よりも疲れたぞ」

 

「指揮官様が節操なく手を出すからですわ。初めから赤城だけにしておけばこんな事には…」

 

「自業自得なのは否定出来んな…」

 

一日中…正確には昨夜から合わせれば凡そ1.3日もの間、多数のKAN-SENに延べ3桁にも及ぶ射精をしたのだ。

むしろ疲労困憊で済んでいる事自体、指揮官が化け物じみた精力の持ち主であると言えるだろう。

 

「まあ、英雄色を好むと言いますし…何より、多くの愛を育む事が出来るのも指揮官様の魅力の一つ。そのような殿方の"初めて"の女にして、"正妻"でいられるというのは女として幸せなんですのよ?」

 

思い返してみれば、指揮官が女を知ったのは彼女がきっかけであり、結ばれたのもこの離れであった。

それを考えれば様々な女を抱いて、最後に赤城と床に入るというのは運命的なのかもしれない。

 

「なら、"正妻"様のご機嫌を損ねないようにもうひと頑張りしますかね」

 

冗談混じりに告げる指揮官だが、赤城はやや心配気味だ。

 

「ですが、指揮官様が疲れていらっしゃるのなら無理は…」

 

「お前みたいないい女が目の前に居るのに、何もしないってのは無いだろ。それに、いろいろと食ったりされたりしたせいでまだ治まらないんだよ」

 

朝からイラストリアスの母乳で作ったミルク粥を食べ、ビスマルクの実験によって濃縮母乳を直接注入され、ネルソンとロドニーの母乳を飲み、翔鶴特製の薬膳酒と大鳳お手製のスッポン鍋のお陰で指揮官の精力は枯れ果てるどころか、寧ろより旺盛になっていた。

 

「左様ですか…では、お言葉に甘えて…♥指揮官様…♥」

 

「赤城…」

 

互いに見詰め合い、唇を重ねる。

瞳を閉じて唇の柔らかさと熱さを感じつつ、どちらからともなく相手の指に自らの指を絡めて手を繋ぎ、身体を密着させ合う。

 

「んっ…♥ちゅっ…♥んちゅっ♥はぁ…♥」

 

「んん…っ…んっ…ぅ…」

 

──チュプッ♡チュプッ♡

 

二人の舌が絡み合い、互いの口内へと侵入する。

舌先で歯列を舐め、湧き出る唾液を掻き混ぜ、舌に吸い付く…コミュニケーションとしてのキスではない、性行為の前戯としてのキスだ。

 

「んぅ…♥指揮官…しゃまぁ…♥♥」

 

無論、前戯ともなれば二人の性器は繋がる為にその姿を変えてしまう。

萎えていた指揮官の男根は海綿体を充血させて力強く勃起し、その根本にぶら下がる睾丸は脈動しながら徐々にその体積を増してゆく。

そして赤城の女陰は滑る粘液で自身を濡らしながらまるで花が開くように肉ヒダを開き、幾度も巨根を受け入れてきた膣口は餌を求める雛鳥のように、その淫らな口を広げた。

 

「んっ…はぁ…はぁ…赤城…脱がせてもいいか?」

 

「はい…♥指揮官様のお好きなように…♥」

 

名残惜しそうに一旦離れる男女の火照った肉体。

しかし、それは別れではない。

互いを見詰め直す為の、一時的な別れである。

 

──シュルッ…

 

「ん…♥」

 

薄手の…それこそ肌の色が分かる程に薄い襦袢を脱がせる。

顕になった赤城の身体は、以前と比べてより美しく、より淫らになっていた。

元より豊満だった胸元は2カップ程サイズアップし、引き締まっていた臀部はややだらし無さを感じてしまう程に大きく重くなり、括れた腰は若干の贅肉が付いてしまっている。

正に指揮官好みの肉付きが良いムチムチボディだ。

 

「赤城、キレイだ…」

 

「もうっ…♥指揮官様ったら…♥♥」

 

赤城としては贅肉が付いてしまった事を気にしてしまうが、愛する男にそんな事を言われては素直に嬉しくなってしまう。

 

「それより、赤城も指揮官様を脱がせてもよろしいですか?♥指揮官様の逞しいお身体…赤城に見せて下さいませ♥」

 

やや恥ずかしげな表情の赤城はそう言うと、指揮官の答えを待たずに彼が身に着ける浴衣の帯を解いてそのまま浴衣を脱がしてしまった。

 

「嗚呼…♥指揮官様のお身体、逞しくて素敵でございます♥♥」

 

「お前みたいないい女に言われると、気分がいいな」

 

顕になった指揮官の身体も、以前と比べて非常に逞しいものだった。

特に目を瞠るのは、股ぐらで屹立する肉の巨塔…長さ25cm、直径7cmにも及ぶ余りにも巨大な黒光りする巨根だ。

 

「指揮官様のおちんちん…♥嗚呼っ♥♥もうガマン出来ませんっ♥♥」

 

──ドサッ…

 

おびただしい量の先走りを垂れ流し、ヌラヌラといやらしくテカりながら淫臭を撒き散らすペニスを前にした赤城…男の手によって徹底的に調教された淫乱女狐は、そのまま巌のような指揮官の身体を押し倒し、彼の顔に自らの尻を向けた状態で雄の象徴へしゃぶりついた。

 

「んぷっ♥んじゅるるるるっ♥♥えぅっ♥んえっ♥♥」

 

──グポッ♡グポッ♡グチュゥッ♡♡

 

顎が外れんばかりに下品に大口を開けて肉棒をしゃぶる赤城。

その勢いは正に、ペニスを丸ごと引き抜くかのようなものだ。

 

「ぐっ…あか…ぎっ!はぁ…あむっ…んぶっ…じゅるっ…」

 

「んんぅっ♥♥んぷっ♥♥んんぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

嗚咽を漏らす程のディープスロートに急激に射精欲が高まりゆく指揮官だが、それを紛らわせるように目の前ではしたなく淫臭と淫蜜を撒き散らす肉花へ吸い付いた。

ザラついた男の分厚い舌で敏感な陰核を削るように舐められ、蠢く膣口へと舌が捩じ込まれて掻き混ぜられる。

もちろん、そんな事をされては赤城も堪らない。

美しいラインを描く背筋は弓形に反り返り、豊満な尻肉は下品にブルブルと震え、肉茎を咥えた口腔は窄まって強力なバキュームを発生させた。

愛し合う男女が互いの性器に口を付け、淫らに慰め合う…高まらない筈がない。

 

「んんぅっ♥♥んっ…んんーっ♥♥♥」

 

巨尻がガクガクと震え、膣が挿入された舌をキュッと締め付けながら粘っこい白濁した愛液を漏らした。

絶頂へ至ったのだ。

そして、舌で情熱的に絡められるペニスも程なくして彼女と同じ道を歩んだ。

 

「ん"ん"ん"ーっ!」

 

──ビュルルルルルッ♡ビューッ♡ビューッ♡♡

 

「んぶぅぅぅっ♥♥んえっ♥♥んぼぉ…♥♥♥んくっ…♥♥ん…んん…♥♥けほっ♥けほっ♥」

 

巨大な睾丸に見合う大量射精は赤城の喉奥へ直接叩き込まれ、食道を介して胃へと流れ込んでゆく。

しかし、その余りの量と勢いによって赤城は堪らずに、咳込みながら肉棒を吐き出してしまった。

 

「赤城、大丈夫か?」

 

「けほっ…けほっ…はぁ〜…ふぅ…。えぇ、問題ありませんわ♥指揮官様の射精が逞し過ぎて驚いただけです♥それより…♥」

 

心配する指揮官の言葉に対し、振り返りながら応える赤城。

その顔は飲み込みきれなかった白濁液によって穢され、何度も咳き込んだせいでその瞳は潤んでいた。

 

「ん…ちゅるっ♥はぁぁぁぁ…ん…♥♥相変わらず濃厚な子種…♥指揮官様ぁ…今日の赤城は、"危ない日"ですの♥…あら?♥」

 

顔に付着した精液を指で拭い、舐め取りながらそう述べる赤城だが、指揮官が"危ない日"という単語を聞いた瞬間、疲労によって萎え始めていた男根が再び力強く勃ちあがったのに気付いた。

 

「ふふっ…♥指揮官様ったら、赤城に種付けしたくて堪らないご様子…♥♥」

 

愛する男から注がれるギラつく視線は、言葉よりも雄弁に彼が何を思っているか伝えてくる。

この女に自らの精を注ぎ込みたい…そんな原始的な生殖欲求だ。

見知らぬ男からそんな欲望を向けられれば直ぐにでも艦載機を飛ばし、その不埒な輩を爆殺するだろうが、欲望の主は唯一の愛する男である。

嫌悪感どころか、その生殖欲求に応えたいという感情が湧き上がり、精を欲する子宮が降りて膣が浅くなってしまう。

 

「私も…指揮官様に種付けされたくて堪らないのです♥」

 

際限なく火照る身体を布団に横たえ、肉感的な太モモを左右に広げる。

惜しげも無く晒されたのは、例え同性相手でも見せる事は躊躇われる発情淫花…それを指揮官へ捧げるように、自らの両手の先で広げて見せた。

 

「指揮官様ぁ♥♥赤城の子宮でお世継ぎ作りましょう♥♥♥」

 

「赤城っ!」

 

極上の雌へ種付け出来る権利を手にした雄の行動は早かった。

柔らかく熟した女体へと覆いかぶさり、腰を突き出す。

 

──ヌチュッ…♡ヌプッ♡ズププププッ♡♡

 

「はぁぁぁぁんっ♥♥♥」

 

何度も抱いた彼女の身体を入口は、自室のキーシリンダーに鍵を差し込むよりも容易く挿し込む事が出来る。

発情してトロトロに蕩けた媚肉は亀頭の先端が触れただけでそれが誰の男根であるかを理解し、分厚い肉ヒダを絡めながら奥へ奥へと誘う。

 

「あぁ…うっ…くぅっ…!赤城っ…赤城っ…!」

 

「あっ…♥やっ…♥♥指揮官様っ♥♥指揮官様ぁぁぁぁっ♥♥♥」

 

──ズチュッ♡ズチュッ♡ズチュッ♡

 

亀頭と子宮口が触れ合った瞬間、指揮官は余りの快感に思わず腰が引けてしまった。

そうしなければ、そのまま果ててしまいそうだったからだ。

しかし、思考の大半を支配する欲望は腰を押し出し、再び子宮口を小突こうとする。

その繰り返しだ。

理性と欲望がオンオフを繰り返し、結果的にそれはピストン運動となって魅惑の蜜壷を掘削するように犯す。

 

「赤城っ…あぁっ!好きだ…っ!愛してるっ!ずっと…ずっと…っ…くあぁぁっ!俺と一緒に…っ…!」

 

「しゅきっ♥♥しゅきでしゅぅぅぅっ♥♥ひふっ♥♥はぁぅっ♥♥♥あいひてましゅぅぅっ♥♥♥一生…お側に…はひゅぅっ♥♥♥」

 

互いの身体を壊してしまいかねない程に激しい交わり。

強く抱きしめ合い、身体の境い目が無くなりそうだ。

同じ感情を爆発させながら吐露すると、思考すらも同化するようだ。

 

「は…あぁぁぁぁぁんっ♥♥♥」

 

獣と獣の交わりの最中、雌の獣が一際艷やかな嬌声を上げた。

弱い部分を突かれた訳ではない。何故なら彼女の膣内は全てが弱い部分であるからだ。

嬌声の理由はただ一つ…揺さぶられる子宮の片隅で生じた新たな暖かさである。

 

「排卵…♥♥排卵しましたぁっ♥♥指揮官しゃまのせーし…♥♥♥赤城の卵子にぶっかけて下しゃいぃぃぃっ♥♥♥」

 

最愛の男から激しく深く愛される赤城の身体は、子を孕む為の準備を完了させた。

卵巣から飛び出した卵子は、選ばれし男の選ばれし子種と結ばれる為に卵管をゆっくりと進む。

 

「ぐぅぅっ!赤城っ!孕め…っ!孕めぇっ!」

 

その言葉を聞いた指揮官はより力強く腰を突き出し、子宮口へ亀頭を半ばめり込ませた。

それと共にカリが大きく張り出して膣内に食い込み、鈴口から呼び水のようにカウパーが溢れ…

 

──ドビュルルルルッ♡♡ビュルルルルルッ♡♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビューッ♡ビューッ♡♡ドクッ…♡ドクッ…♡

 

「はぁぁぁぁんっ♥♥♥熱いのが…子宮に…♥♥♥あっ…♥あっ…♥またイッ…♥♥♥あぁぁぁぁぁんっ♥♥♥♥」

 

ペニスが大きく脈動しながら大量の濃厚な精液を子宮へと注ぎ込む。

子宮へと送り込まれた何十何百億という精子は直ぐに卵子へと殺到し、自らが内包する遺伝子の弾頭を撃ち込まんとする。

しかし、如何に孕みたがっている女の卵子とはいえ、どの精子でも良いという訳ではない。

卵子まで辿り着いた選ばれし精子の中でも選りすぐりの、謂わば超エリート以外はお断りだ。

 

「あ…♥指揮官様の精子が赤城のオナカのナカを…♥♥ぁ…っ♥♥♥」

 

只でさえ優秀な遺伝子を持つ指揮官の精子だが、その中でも一際力強く泳ぐモノが卵子へ到達し、容易く卵子へと飛び込んで赤城の遺伝子と主の遺伝子を出会わせた。

 

「はぁぁぁ…♥♥♥」

 

「赤城…?」

 

熱い吐息をつく赤城に、指揮官が問いかける。

それに対して赤城は、自らの下腹部を擦りながら穏やかな微笑みと共に告げた。

 

「指揮官様…♥この子の名前は…如何致しましょう?」




実は、私自身は特別赤城を推してる訳ではありません
まあ、赤城はもちろん好きですが、イラストリアスの方が好きではありますね
というかアズレンは推しが多すぎて…


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宿命の対決・夜の部(赤城、エンタープライズ)
98.宿命の対決・夜の部


ジャンケンと乗り程怖い物は無い。様より評価10、シルソン様より評価9を頂きました!

今回は海兵様からのリクエストにお応えして、以前に匂わせた赤城とエンタープライズによる3Pをお送りします!

100話突破記念の特別編は…少し上手い事書けないので、少々お待ちを…


──サモア基地、指揮官居室──

 

「んちゅっ♥んぅ…♥んぷっ…はぁ…♥しきかん…しゃまぁ…♥♥」

 

「んっ…ぅぁ…あか…ぎ…」

 

柔らかな間接照明によりぼんやりと照らされた指揮官の寝室。

そこに置かれた大きなベッドの上では、一組の男女が互いを壊れそうな程に強く抱きしめながら情熱的に口付けを交わし、それだけに留まらず舌を絡めていた。

 

「はふぅ…♥あら…指揮官様のおちんちん♥もうこんなに勃起して…♥うふふ…ご立派ですわぁ♥赤城の身体に興奮されましたのね?♥♥」

 

「うっ…そりゃそうだろ…お前だって」

 

──ムニュゥ…

 

「あんっ♥」

 

「また、デカくなったんじゃないか?それに…服の上からでも乳首が勃ってるのが分かるぞ」

 

「あっ…♥はぁ…んっ♥指揮官様のお世継ぎを身籠る為に…あぁんっ♥身体が変わっているのですよ♥♥指揮官様が大好きなおっぱいも…お尻も以前より大きくなってしまいましたの♥♥責任…取って下さいますわよね?♥♥」

 

僅かに身体を離し、女は男の膨らんだ股ぐらを、男は女の大きな乳房を揉む。

この男女、お察しの通り指揮官と赤城である。

しかし、この場にはもう一人の人影があった。

 

──スリ…

 

「ひゃぁっ!?」

 

「う〜ん…よく分からないな…指揮官、あなたなら赤城のヒップがどれぐらい大きくなったのが分かるか?」

 

「ちょっ…!エンタープライズ、何のつもり!?」

 

その人影はベッドのスプリングの反発によって柔らかそうに歪んだ赤城の尻を撫でた。

その人影の正体はユニオン最高の英雄と評されるエンタープライズだ。

 

「何のつもりと言われても…私と指揮官、そして赤城の3人でセックスしようという話だったじゃないか」

 

「承諾した覚えはありませんわ!」

 

「ん?でも、一緒にここに来たという事はそういう意味だと思ったんだが…」

 

指揮官への恋に悩んでいたエンタープライズだったが、見兼ねた赤城が指揮官との仲を取り持ってこの度めでたく結ばれる事となり、すっかりセックスの快楽にハマってしまった彼女は重桜とユニオンによる対抗演習の後で指揮官を誘ったのだが、残念ながら今宵は赤城の先約があった。

しかし、エンタープライズはそれでも気にする事無く、寧ろ自らも交えた3Pを所望したのだった。

 

「それはあなたが無理やり着いて来たからでしょう!?まあ…どうしてもと言うなら、私と指揮官様の愛の営みを見ながら自分で慰めるぐらいは許して…」

 

──カチャカチャ…ジィィィ…

 

「すんすん…はぁぁぁ…♥あぁ…やっぱり、このニオイはいい…♥♥それに、ペニスが顔にのしかかって…♥私の中のメスが疼くんだ…♥♥」

 

怒りを取り繕い、寛大さをアピールする赤城なぞ何処吹く風。

エンタープライズは指揮官のベルトを外しズボンをボクサーパンツごと脱がせると、黒光りするイチモツの根元に顔を埋めて雄の獣臭と巨根の重量感を堪能し始めた。

 

「ちょっと!指揮官様のおちんちんは赤城のモノですわ!んむっ♥」

 

「くっ…あぁ…」

 

そんな光景を見せられては赤城も黙ってはいられない。

愛しい男の、その象徴を取り戻すかのようにエンタープライズを押し退けると、カウパーでヌラヌラとした亀頭を咥えた。

 

「んぷっ♥んぷっ♥んむぅぅ…♥」

 

──ジュポッ♡ジュポッ♡ジュルルルルル…♡♡

 

「赤城…はぁ…くっ…」

 

何度も指揮官と身体を重ねてきた赤城は彼の性感帯を熟知している。

口を窄めて亀頭全体を吸いながら唇で大きく張り出したカリを締め付け、舌先を鈴口から裏筋の凹みまで何度も往復させて舐め上げる。

それだけで指揮官の腰はガクガクと小さく震え、急激に射精欲が高まってゆく。

だが、赤城は人差し指と親指で輪を作るとそれで肉茎の根元を締め付けて尿道を塞ぐ事で暴発を抑え付けた。

 

「あぁ…っ!赤城っ!くっ…あぁっ!」

 

「んぷっ…はぁ…♥うふふ…♥出したいのですねぇ?♥濃くて熱い…ドロドロの優秀な子種を♥」

 

「っ…!…っ!」

 

射精を止められた事により切羽詰まった指揮官が赤城の問いかけに対し、言葉にならぬ懇願と共に何度も首を縦に振る。

そんな情けない男の姿に赤城は嗜虐的な笑みを浮かべ、はち切れそうな亀頭にふぅ~…と吐息を吹き掛けた。

 

「ふぅ~…♥まだダ〜メ♥♥もっと…♥もっと濃い子種を、この大きなふぐりに溜めに溜めてぇ…♥♥グツグツに煮込んでぇ…一番濃い子種を赤城の子袋に注いで下さいませ♥♥♥」

 

吐息の柔らかな刺激だけでビクッ!と跳ね、まるで失禁したように大量の先走りを分泌する巨根。

その根元にぶら下がる巨大な睾丸を赤城はグニグニと揉みながら、雄の生殖本能を煽る言葉を紡ぎつつエンタープライズへ勝ち誇ったような表情を見せる。

 

「ご覧なさい。指揮官様は赤城の口淫だけでこんなに善がってしまうのよ。あなたも指揮官様に抱かれて勘違いしてるみたいだけど、指揮官様の正妻はこの赤城…あなた達は側室でしかなく、私の慈悲と指揮官様の優しさでお情けを頂いてるに過ぎないの。それが分かったらあなたは大人しく…」

 

「指揮官…んっ♥」

 

「んむっ!?」

 

「…は?」

 

そそり勃つ巨根を愛しいそうに優しく撫でるようにゆっくりと扱き上げながらそんな事を述べる赤城だったが、エンタープライズは彼女の言葉を振り切るかのようにやや乱暴に指揮官と唇を重ねると、そのまま彼を押し倒してしまった。

 

「んちゅぅ…♥んぷっ♥んくっ…♥んくっ…♥じゅるるるる…♥♥」

 

男の頬を掌で左右から挟み込んで逃れられなくし、まるで貪るかのように激しく舌を絡め、溢れた涎を啜る。

そうしながらもエンタープライズは指揮官の身体を跨いで、自らの全身を彼の身体に擦り付け始めた。

その浅ましい姿は彼女が英雄からただの雌に堕ちたという事を何よりも雄弁に物語っているかのようだ。

 

「ん…♥はぁ…♥はぁ…♥ふふふ…赤城」

 

「な…何…?」

 

呆然とする赤城を置き去りにたっぷり5分程、指揮官との口腔粘膜による疑似セックスを堪能したエンタープライズは頬を上気させ、普段の彼女からは想像も出来ない艶めかしい笑みを赤城へと向けた。

 

「私だって、指揮官を愛してる。戦う事しか出来ない私だが…それでも、この気持ちは譲れない」

 

「あなた…」

 

艶めかしさの中にエンタープライズの確固たる信念を見出した赤城は、思わず息を飲む。

しかし、それは次の瞬間には心底楽しげな笑みへと変わった。

 

「うふふ…やはり、ここでも立ち塞がるのね。…いいわ」

 

手強い好敵手というものはモチベーションを上げてくれる。

それはスポーツでも争いでも…そして恋でもそうだ。

そんな好敵手を前に、赤城はまるで見せ付けるかのように屹立する男根を舐め上げた。

 

「んれぇぇ…♥ちゅっ♥それなら相手になるわ、グレイゴースト。どちらが指揮官様を満足させられるか…勝負よ」

 

「あぁ、望む所だ!」

 

何とも健全とは言い難い女の戦いは、男を置き去りにして火蓋が切られた。




特別編4で行ったアンケートですが…得票数的に賛否両論って感じですね
まあ、少々特殊なプレイなのでどうしても受け入れられない方もいらっしゃるのでしょう
とりあえずは見送りましょうか
気が向いたら何らかの形で書いてみますが、あまり期待はしないで下さいね?


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99.淫らに育った身体

あー…特別編が上手く書けぬ…

ところで、漸くノースカロライナのバニーが実装されましたね!
いやぁ…待たせただけあって素晴らしい出来ですなぁ…
同時実装のバニーリノのハミ横乳もまた…

いかんな…これではユニオンバニー軍団で1本書きたくなってしまう…


「それでは指揮官様♥先ずは赤城のおっぱいをご堪能下さいませ♥」

 

──シュルッ…ダプンッ♡

 

艶めかしい吐息混じりの声と共に赤城が身に着けた衣服を脱ぎ、たわわに実った乳房を顕にする。

以前からそれなりの大きさを持っていた彼女の胸元は、一目見ただけで分かる程にサイズアップしていた。

 

「赤城…」

 

窮屈な布地の束縛から解き放たれ、重量感たっぷりに揺れる爆乳に目を奪われ生唾を飲み込む指揮官。

大きく重くなったせいでやや垂れてしまってはいるが、決して醜く垂れ下がっているという事は無い。

むしろ長い谷間がその豊満さを強調しており、垂れた為にやや下向きとなった乳頭は開発されて肥大化した乳首の姿をまざまざと見せ付けているかのようだ。

 

「うふふ…♥指揮官様も仰った通り、赤城のおっぱい♥また大きくなってしまいましたの♥」

 

愛しい男の視線を釘付けに出来た事に満足しながらも、赤城の肢体は情欲の炎によって火照っている。

その火照りを鎮める方法はただ一つ…同じく情欲の炎を宿しているであろう男の手により抱かれるより他無い。

その為に赤城はより淫らな雰囲気を作るべく、指揮官に耳打ちする。

 

「112cmのLカップ♥お尻は99cmになってしまいました♥」

 

だらしなく淫らに育ってしまった肉体を数値で示す。

その言葉を聴かされた指揮官の愚息は生臭い粘液を撒き散らしながら、ビクッと跳ねた。

 

「こんなに大っきなおっぱい…さぞかし沢山のお乳を溜め込めるでしょう♥お尻もこんなに大きくなれば、安産間違いなしですわぁ♥♥」

 

──ムニュゥゥ…♡

 

徐々に息が荒くなってゆく指揮官の右半身に自らの身体を押し付け、彼の手を尻へ誘導する赤城。

鍛え上げた分厚い胸板の右半分は深い谷間に収まってしまい、無骨な節くれ立った指は柔らかな尻肉に埋まってしまった。

 

「はぁ…はぁ…赤城…っ…」

 

「あんっ♥もっと…♥もっと触って下さいませ♥指揮官様好みに育った赤城のカラダ♥指揮官様のお好きにしていいのですよ?♥♥」

 

大きな掌が巨尻を力強く揉みしだく。

やや乱暴な手付きではあるが、それは指揮官の赤城へ抱いている愛情の強さを表しているのだ。

 

「指揮官…♥」

 

──シュルッ…パサッ…

 

そんなラブラブで甘々な空間に居るのは指揮官と赤城だけではない。

 

「わ、私の身体も…触ってくれ…♥」

 

衣服を脱ぎ捨て、一糸まとわぬ姿を曝け出したエンタープライズが頬を朱に染めていた。

 

──ムニュンッ♡

 

「私も…指揮官とセックスするようになってから、胸が大きくなったんだ…♥その…赤城には負けるが…♥」

 

ハリがあり、やや上向きなピンク色の乳頭を持つ美巨乳を指揮官の左半身に押し付け、赤城と同じように耳打ちする。

 

「100cmの…Iカップだ♥」

 

確かに赤城よりは小さいし、何なら120cmオーバーが何人も居るサモア基地では100cmというのは、やや物足りない大きさかもしれない。

しかし、それでも十分な包み込む柔らかさを感じられるし、何よりも指揮官はバストサイズで優劣を付けるような事はない。

 

──ムニュゥゥ…♡

 

「ひゃうっ♥し…指揮官…♥♥」 

 

ムニムニと乳房を押し付ける健気な姿を見せるエンタープライズに対しどうしようもない劣情を抱いた指揮官は、やや小振りな彼女のヒップに手を伸ばすと鷲掴みにして揉み始めた。

 

「ひぅっ♥んひっ♥そんな…乱暴に…♥♥んぁ…♥♥はぁぁ…♥」

 

「エンタープライズ…随分エロくなったな…」

 

「んぁぁっ♥♥し、指揮官が悪いんだ…♥こんなに…こんなに激しく愛してくれる指揮官が…あぁっ♥私を…変えてぇっ♥♥いひぅっ♥そ…こ…っ♥♥」

 

──クチュッ♡クチュッ♡

 

引き締まった尻肉を揉みほぐしていた男の手は左右の尻肉の間へ潜り込み、その奥底で湿潤し始めた肉花弁へとその太い指を伸ばした。

 

──ヌチュッ♡クチュクチュッ♡ヌプッ…♡

 

「くひぃ…っ♥は…入って…く…るぅ…♥♥んっ…♥♥んんぅ…っ♥♥」

 

指先で割れ目をなぞるように刺激してやればそれだけで彼女のヴァギナはヌルヌルとした愛液塗れとなり、脚が自然と左右に開いてイヤらしい肉花を咲かせてしまう。

 

「指揮官の指ぃ…♥太ぉい…♥♥あっ♥はぁぁぁ…♥♥」

 

「指揮官様ぁ♥赤城のおまんこも…♥♥」

 

膣へと侵入してくる男の無骨な中指から与えられる快感に悶るエンタープライズを羨んだのか、赤城が腰をヘコヘコと振って指揮官の手をどうにか女陰へ誘導しようとする。

 

「あぁ…」

 

──クチュッ♡

 

「あっ…♥」

 

赤城の考えを察した指揮官は特に焦らす事もせず、既に蕩けきっている彼女の膣へ指を挿入した。

 

──クチュッ♡クチュッ♡ヌポッ♡ヌチュッ♡♡

 

「あんっ♥はぁんっ♥指揮官…さまぁ♥♥もっとぉ…♥♥あっ♥あっ♥あはぁぁんっ♥♥」

 

どれが愛液でどれが肉なのか分からない程に熱く蕩けた淫穴を更に融かすように指で掻き混ぜ、粘着質な水音と共に赤城を喘がせる。

 

──ヌチュッ♡クチュッ♡ヌポッ♡ヌポッ♡ジュプッ♡♡

 

「あぁぁっ♥♥指揮官っ♥♥指揮官っ♥♥そこ…っ♥そこ気持ちいい…っ♥♥」

 

「はぁぁぁんっ♥♥指揮官様の指が…赤城の子宮を…♥♥はぁんっ♥♥やっ…だ…めぇ…〜っ♥♥」

 

より深く指を捩じ込み、膣の最奥にあるコリコリとした部分を引っ掻くように刺激する。

そこは女体の中でも最も神聖な器官の入り口…子宮口だ。

度重なる性交により開発された子宮口はクリトリスに並ぶ性感帯と化しており、そこに触れられただけで赤城とエンタープライズはKAN-SENから一人の女へと変貌し、愛する男の子種を欲する孕みメスへ堕ちてしまうのだ。

 

「指揮官様ぁ♥あぁっ♥♥指揮官様も…♥♥」

 

「はぁんっ♥指揮官も…気持ちよくなってくれ…♥♥」

 

──ズリュッ…♡ズリュッ…♡

 

「くっ…あ…ぁ…っ!」

 

今にもポルチオアクメに達しそうな二人だが、自分達だけ快楽を甘受するというのは頂けない。

何故ならこれは愛し合う男女の営み…共に気持よくならねばならない。

それ故、赤城とエンタープライズはほぼ同時に指揮官の股関へ手を伸ばし、屹立する肉茎を掴んで扱き始めた。

 

──ズチュッ…♡ズリュッ♡

 

「あはぁ…指揮官様のおちんちん♥太くて長くて…ヤケドしそうな程に熱くて…♥♥本当にご立派ですわぁ♥♥」

 

「相変わらず…んっ♥スゴイ大きさだな♥♥こんなにカウパーを垂らして…シーツに水溜りが出来てるぞ♥♥」

 

天を衝くように勃起した規格外の巨根は、まるで壊れた蛇口が水を漏らすようにその先端からドプドプと粘つく先走りを垂れ流しにしている。

そのせいで淫水焼けしたそれはヌラヌラと黒光りし、陰囊もじっとりと濡れ、滴った粘液はシーツに水溜りを作っていた。

 

「あぁ…くっ…ぅぅ…ヤバ…い…」

 

「んっ…♥指揮官様のタマタマ…持ち上がっていますわよ♥♥あんっ…はぁんっ♥♥出して…下さいませ♥♥指揮官様の濃い子種汁♥♥赤城も…そろそろ…♥♥あっ…♥♥」

 

「あぁっ♥♥出してくれ…♥♥指揮官のザーメン…♥♥んんっ…♥♥あっ…ダメだ…っ♥♥わ、私も…♥♥」

 

指揮官のペニスがビキビキと膨張し、腫れ上がった睾丸が陰囊の中で蠢く。

そんな絶頂の気配を感じた赤城とエンタープライズもまた、子宮から湧き上がるオーガズムの熱に身を震わせた。

 

──ヌチュッ♡ヌチュッ♡ズチュッ♡ズチュッ♡ズチュッ♡

 

「ぐっ…あぁっ!出る…っ!」

 

「あっ…♥赤城も…♥♥あぁっ♥♥イクッ♥♥♥イクッ…♥♥♥」

 

「指揮官っ♥♥指揮官っ♥♥あっ♥あぁぁぁぁっ♥♥♥」

 

手淫が激しく、愛液と先走りが飛び散る程となり…

 

──ドプッ…♡ドビュルルルルルッ♡♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビュルルルルルッ♡♡

 

「はぁ…あぁぁぁぁぁぁんっ♥♥♥」

 

「んっ…あぁぁぁぁぁっ♥♥♥」

 

勢いよく噴出する大量の黄ばみザーメン。

それはビクビクと痙攣するペニスにより無秩序に撒き散らされ、ポルチオアクメをキメた二匹のメスに降り掛かり、さらなる快楽の高みへと導いた。




抱くたびにエロい身体になって行く女って…エロくないですか?


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100.愛しい私の好敵手

ヤンピロ様より評価2を頂きました!

特別編はこのストーリーが一区切りついた辺りで再開しようかと思います
楽しみに待っていて下さっている皆様には申し訳ありません…


──ピチャッ…ピチャ…ジュルッ…

 

「んっ♥れぇ…♥しきかんひゃまぁ…♥んちゅっ♥じゅるるるる…♥」

 

「しゅひかぁん…♥ぴちゃ…♥んくっ…♥はぁぁ…♥」

 

手淫により絶頂へ至った指揮官と赤城とエンタープライズ。

共に絶頂の余韻に浸っていた三人だったが、赤城とエンタープライズは無秩序に撒き散らされたザーメン…特に指揮官の身体に降り掛かってしまったものを舐め取っていた。

 

「あふぅ…♥あぁ…指揮官様の精液♥こんなに濃くて…ちゅるっ♥♥んっ…はぁぁぁん…♥♥飲んだだけで孕んでしまいそう…♥♥」

 

赤城が自らの胸元に付着した精液を指で摘み上げ、まるで麺のように啜って嚥下する。

ほとんど固形なそれは酷く喉に絡み、飲み込むには唾液で流動性を与えなければならないが、その圧倒的な濃度の子種汁はそれだけ指揮官が優秀な雄だという証拠でもある。

それを実感した赤城の肢体はより熱く蕩け、種付けの為の孕み袋と化してゆく。

 

「相変わらずスゴイ量だな♥いくら舐めても…んぐっ♥はぁ…中々減らない…♥♥ここにも…んちゅるっ♥ぴちゃっ…♥ぴちゃっ…♥♥んぅ…♥♥口の中が…指揮官の味で…♥♥」

 

そして、それはエンタープライズにも言える事だった。

指揮官の腰回りにべっとりと張り付いた白濁液を舐め取り、その濃厚さに苦心しながらも飲み込んだ彼女は瞳を蕩けさせ、全身から発情フェロモンをムンムンと発散させながら男の劣情を煽り倒す。

 

「あら…指揮官様のおちんちん♥精液が垂れていますわ♥」

 

発情しきった赤城の瞳が、ビクビクと震える男根へ向けられる。

人並み外れた精力を持つ指揮官は一発の射精で萎えるなんて事は無い。

それを証明するように彼の愚息は10インチはありそうな威容を見せ付けるように屹立しており、陰嚢は大量の精子を急速生産する睾丸によってパンパンに張り詰めていた。

そんな優秀な雄の証の先端部…大量の精液を撃ち出す為に大きく口を開けた鈴口から、まるで鍾乳石のように半固形の精液が垂れ下がっている。

赤城はそれを摘み…

 

──ズロロロロロッ♡

 

「がっ…ぁっ…!?」

 

一気に引き抜いた。

精子一匹一匹全てが絡み付いたかのような特濃精液は千切れる事もなく、30cm程もある一本のヒモのような形となって尿道から引き摺り出されてしまい、予期せぬ尿道責めの強烈な快感に指揮官は悶てしまう。

 

「あらあら…指揮官様ったら♥こんな事でも気持ち良くなってしまいますのね♥ご安心下さい♥赤城は、指揮官様がどんな変態趣味を持っておられても受け入れますわ♥♥」

 

精塊を引き抜かれ、ぽっかりとした空洞となった鈴口からトロトロとカウパーが流れ出す様をうっとりとした表情で見詰める赤城…そして、そんな彼女をエンタープライズが見詰めていた。

 

──ゴクッ…

 

生唾を飲み込むエンタープライズ。

その視線は妖しい笑みを浮かべる赤城…ではなく、彼女の指先で摘まれた精液のヒモに向けられている。

強烈な精臭を放ちながらブラブラと揺れるそれにエンタープライズは吸い寄せられ…

 

「ちゅるっ♥」

 

「なっ…ちょっ…ちょっと!」

 

そのまま赤城が指で摘んだ方と反対側に顔を寄せたエンタープライズは、そのまま精液を啜ってしまった。

 

「んむ…♥んむ…♥」

 

「あ〜っ…もうっ!はむっ♥んちゅるっ♥」

 

抗議の声を上げた赤城だったが、こうなったエンタープライズを止めるのは不可能であろう事は察する事が出来る。

それ故、赤城は自らが摘んでいた側を咥え、エンタープライズに負けじと紐状の精液を啜り始めた。

 

「ちゅるっ♥んむんむ…♥んぐっ…♥」

 

「ずるっ…♥ぐちゅっ♥じゅるるるる…♥」

 

細長いザーメンの塊を両側から啜る赤城とエンタープライズ。

そのまま濃厚過ぎる子種を咀嚼しながら啜って行けば、互いの唇が触れてしまうだろう。

普通なら─そもそも精液のヒモを二人で啜っているこの状況は普通ではないが─そうなる前に適当な所で噛み切ってしまうところだが、少しでも…それこそ精子を一匹でも多く嚥下したいという欲望がそれを実行へ移させなかった。

 

──チュッ…

 

「んちゅぅ…♥じゅるるるる…♥んぷっ♥んれぇ…♥♥」

 

「んぅ…♥んんっ♥んくっ…んくっ♥はふぅ…♥♥」

 

二人の唇が触れ合い、そのまま舌が互いの口内へ侵入して絡み合う。

それだけを見ればこの二人は仲睦まじい同性カップルに見えるかもしれないが、実際は相手が口内に含んだ精液を奪い取ろうとしているだけである。

しかしながら、事実はどうであれ二人の美女が絡み合っているというのは中々にソソられる光景だ。

特に100cmオーバーの爆乳同士が密着し、柔らかそうに歪んでいる様は目に毒どころの話ではない。

 

「はぁ…はぁ…」

 

そんな光景を見せられては自重なぞ出来る筈も無いだろう。

膝立ちで絡み合う二人に対し指揮官は立ち上がると、ムニムニと形を変える乳房の合間へ己の分身を挿入した。

 

──ヌプッ…♡

 

「んんぅっ♥♥」

 

「ん〜っ♥♥」

 

ペニス自身が分泌したカウパーと、子種の奪い合いの中で零れ落ちた二人の唾液によって湿った4つの柔肉が織り成す谷間は、新たな性器と言っても良いだろう。

亀頭から竿の根元迄を柔らかく包まれ、突起する乳頭が竿や敏感なカリ首をコリコリと刺激してくる快感はヴァギナともアナルとも…通常のパイズリとも違う。

 

──ヌプッ♡ヌポッ♡タパンッ♡タパンッ♡

 

「んっ…んぅっ♥♥ぷはぁっ…♥ひゃぅぅぅ…♥指揮官様のおちんちんが…ぁっ♥♥おっぱいを…♥♥」

 

「はふ…♥あっ…あっ…♥♥これは…ふ、不思議な感覚だ…っ♥♥熱いので…胸を…んふぅ♥♥あぁ…ダメ…だっ♥♥」

 

指揮官の腰が振られ、極太な熱源が乳肉の間を荒々しく往復する。

雄の熱さを素肌で感じる事は勿論だが、何よりも敏感な乳頭…ピンッと勃起した乳首がカリによって引っ掛けられ、弾かれる事による悦楽は赤城とエンタープライズへ等しく絶頂の予感を覚えさせた。

 

「あぁんっ♥指揮官様っ♥指揮官様っ♥♥ステキですぅ♥♥指揮官様の極太絶倫おちんちん♥♥熱くて固くて…ひぅっ♥♥おっぱいが喜んでますぅっ♥♥♥」

 

初めて結ばれた日から今日まで、何度も指揮官と愛し合ってきた赤城は全身を犯され、精で穢されていない場所は無い程だ。

そんな雄の性欲を一身に受けてきた彼女は、指揮官に犯されるという事に至高の悦びを見出し、それに溺れていた。

そんな赤城からしてみれば、愛する男の好みに合うかのように育った蕩肉を犯され、それで男が悦ぶというのは何よりの幸福なのである。

それを示すように彼女の表情は淫蕩ながらも、心底幸せそうな笑顔であった。

 

「赤城…キレイだ…♥」

 

そんな表情を至近距離で目にする事となったエンタープライズは、その妖しさと煌めきにすっかり魅了されていた。

かつては命を賭して戦った好敵手、今までは背中を預けられる頼もしい味方…今は恋の好敵手だが、そんな事も忘れてしまう程に赤城は美しかった。

 

「なっ…ふ、ふんっ!何を言っているのかしら。貴方に煽てられても…」

 

「んっ…♥」

 

「んっ!?」

 

思わぬ言葉に戸惑う赤城だが、エンタープライズはそれに構わずに精液と唾液で艶めく唇を、同じ様な有様となっている赤城の唇へ押し付けた。

 

「んぷっ…ちょっ…やめなさ…んぁぁっ♥♥しきかんひゃま…待ってぇ…♥♥」

 

「んぅっ♥あか…ぎぃ…♥♥んふぅ♥んぷっ…♥♥」

 

手強い好敵手と唇を重ねながら、愛しい男から乳房を犯される…何を感じればいいのか分からない程に赤城の感情はグチャグチャに掻き乱され、その瞳は蕩けて光を失ってゆく。

 

「くっ…はぁ…どうだ…エンタープライズ。ふぅ…俺の女は最高だろ?」

 

「あぁ…指揮官♥赤城は…んちゅっ♥はぁ…♥とても…ふぅ…♥魅力的だ…♥♥」

 

同性であっても魅了してしまう恋人…おそらくは将来の妻を持てた事を誇らしく思いながらも腰を振り、二人の乳肉を犯す指揮官。

見目麗しい美女が絡み合う姿を見ながら、極上の爆乳をオナホール代わりに使うという最高の贅沢を前に、彼の愚息の根元はヤケドしそうな程に熱く滾り始めていた。

 

──ヌプッ♡ヌプッ♡パンッ♡パンッ♡ジュプッ♡ジュプッ♡♡

 

粘液塗れの肉棒が乳房の合間を犯す水音と、二人の女の舌が絡み合う水音。

それら二つの淫音は徐々にテンポを早め、熱風のような荒い吐息が寝室の温度と湿度を僅かながらも上げてゆく。

 

「はぁ…はぁ…くっ…出すぞ…っ!」

 

竿の根元で滾っていた熱が徐々に亀頭へと迫り上がってくる。

まるで火加減を怠った鍋が吹きこぼれるように…或いは温度計の水銀が上がって行くように、尿道に先程よりも濃い子種が込み上がってきた。

 

「んぷっ♥らめぇ…♥いまだしゃれたらぁ♥♥あかぎ…おかひくなってひまいまひゅぅ…♥♥」

 

「しきかぁん♥らひてっ♥しゅきかんのザーメン…♥♥んちゅっ♥♥らひてくれぇ♥♥」

 

熱い肉棒で何度も擦られ、痛い程に勃起した乳首から伝わる快感は二人の女を絶頂の一歩手前まで導いていた。

そこから乳イキに達するには最後のひと押しが必要であろうが、そのひと押しは直ぐ側まで迫っている。

 

「ぐっ…あ"あ"あ"っ!」

 

既にペニスの中程まで上がっている精の奔流を止める事なぞ出来ない。

ほぼ固形な特濃ザーメンは巨根に見合う程に大口径な尿道でも狭いらしく、ドリュドリュと尿道を押し広げながら一気に鈴口へと殺到し…

 

──ドビュルッ♡ドビュルッ♡ビュルルルルルッ♡♡ドプドプドプッ♡♡ビューッ♡ビューッ♡ビュルルルルルッ♡ビュルルルルルッ♡ビュクッ♡ビュクッ♡♡

 

「あっ♥あぁぁぁぁぁっ♥♥♥イクイクイクぅぅぅぅぅっ♥♥♥あはぁっ♥♥はぁぁぁんっ♥♥♥」

 

「んっ…♥私も…♥♥イ…っ♥♥クぅぅぅぅっ♥♥♥あっ…♥♥♥あぁっ♥♥♥んぁっ♥♥♥」

 

ゲル状のザーメンは柔らかな乳肉を押し退けるように突き進み、密着した肉の谷間からダムの放水の如く溢れ出した。

明らかに先程よりも濃くて多い精液の熱さと重さと臭い…それを五感へ叩き込まれた赤城とエンタープライズは、盛大に愛液を溢れさせる事となった。




10インチ…つまり25.4cm
大体ビールの中瓶の高さと同じぐらい

化け物かな?


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101.変わった貴女

ウィリアム・シリウス様より評価10、四匁様より評価8を頂きました!

今回は結構アブノーマルな感じになりましたねぇ…
まあ、私はエロ描写は多少は過剰かつ倒錯してる方がエロいと思ってますので


──パチュンッ♡パチュンッ♡パチュンッ♡

 

「あっ♥あっ♥♥あぁんっ♥♥しきかんさまぁっ♥♥おちんちん…奥に…ぃっ♥♥」

 

Wパイズリにより達した指揮官は、同じく達した赤城を押し倒し、未だにギンギンに勃起しているペニスを彼女の胎内へと捩じ込んで腰を振っていた。

 

「うぐっ…赤城っ!赤城っ!」

 

「やっ…♥ダメぇっ♥♥赤城は…♥赤城は気をやってしまいますぅぅぅっ♥♥♥」

 

雌泣かせの巨根が膣へ挿入される度に赤城の下腹部はボコッと盛り上がり、逆に引き摺り出されれば高いカリ首によって膣内の肉ヒダが捲れ上がり、白濁した本気汁が掻き出される。

 

「は…あぁんっ♥♥おちんちん…膨らんで…♥イクッ…♥♥イキますぅっ♥♥」

 

自らの胎内で雄の熱がより存在感を増した事を察知した赤城は愛する男の逞しい身体を抱き締め、より肉付きの良くなった脚を彼の腰に絡めて子種の一滴すらも逃すまいとする。

だが、それは指揮官も同じ。

股座で渦巻く熱が込み上げて来る事を自覚した瞬間、亀頭の先端をコリコリとした子宮口へ押し付けた。

 

「うぐっ…くっ…!」

 

──ビュクビュクッ♡ビュルルルルルッ♡ビューッ♡ビューッ♡

 

「あっ…♥♥あああ"ぁぁあ"ぁぁぁぁっ♥♥♥熱いのがナカで…っ♥♥♥はぁぁぁんっ♥♥♥」

 

指揮官が苦しげな呻き声を上げた瞬間、寸分の隙間も無い程に子宮口に密着した鈴口から精液が飛び出し、子宮へ直接叩き込まれた。

 

──ビュルッ…♡ビュルッ…♡ビュー…ッ♡♡

 

「はぁ…♥はぁ…♥あぁんっ♥♥まだ出てますわ…♥指揮官様ぁ♥♥赤城のおまんこ♥そんなに良いのですね♥♥」

 

「くっ…あぁ…最高だ…っ…」

 

赤城の膣内は指揮官の巨根を何度も受け入れたせいで拡張され、緩くなっている。

しかし、だからと言ってガバガバな訳ではない。

その緩さは規格外な巨根を何時でも何処でも受け入れる為の緩さであり、いざ事に及べば隙間なくミッチリと締め付けてくる指揮官専用名器だ。

そしてそれは、赤城が指揮官に絶対的な操を立てているという証でもある。

 

「うふふ…♥指揮官様のおちんちんを模したディルドで拡げたかいがありましたわぁ…♥♥」

 

万に一つ…いや、億に一つも兆に一つも無いだろうが、もし他の男が赤城を抱いたとしてもその名器を味わう事なぞ出来ないだろう。

それほどまでに赤城の身体は変わってしまっていた。

 

──クチュッ…♡クチュッ…♡

 

「スゴい…♥赤城の…あんなに拡がって…♥」

 

そして、そんなどこか歪んだ仲睦まじい二人をエンタープライズは蕩けた瞳で見詰めていた。

無論、見詰めているだけで済むはずもなく、彼女は目の前で行われているイチャラブ種付けセックスをオカズに自らの股座を指で掻き混ぜている。

 

「ふぅ…ふぅ…エンタープライズ…お前はいいのか?」

 

「おっ♥んひぃぃっ♥♥それ…っ♥♥♥」

 

腰を左右に小さく振り赤城の緩み切った子宮口へ亀頭を押し付けながら、指揮官がエンタープライズへ問いかけた。

それに対しエンタープライズは脚を大きく左右に拡げたM字開脚かつ、たわわに育った乳房を自らの手で揉みしだきながら応えた。

 

「んっ…♥今は…赤城をしっかり愛してあげてくれ♥ふふっ…♥昔の赤城はあんなに怖くて、強くて…悲しそうだったのに、今では指揮官に愛されてスゴく幸せそうだ♥私も、赤城のそんな姿を見ると胸がドキドキして…あっ…んんっ…♥♥」

 

それを聞いて指揮官もかつての赤城を思い出す。

出会った当初…それは戦場で、互いに敵同士であった。

あの時の赤城は姉である天城を喪った事によりなし崩し的に重桜実働部隊のトップを務める事になっており、最愛の姉の死というストレスと重桜の命運を背負うプレッシャーに押し潰されそうになっていたせいで余裕なぞ一切なかった。

確かにその時の赤城は悲しみと焦燥感によって酷く近寄り難い雰囲気だった。

しかし、天城の死はセイレーンによって偽造されたものであると判明しアズールレーンの作戦により彼女が救助され、重桜とアズールレーンの和解が成立すると赤城はあらゆる苦しみから開放された。

そして天城の救出と重桜の弁護に尽力した指揮官に赤城は惹かれ、晴れて恋人となった今はこの上ない喜びと幸せに満ち溢れているようだ。

そんな赤城が持つ幸せオーラと、元より持ち合わせる妖艶な雰囲気にエンタープライズは中てられてしまったらしい。

 

「そうか…それなら…」

 

「ひぅっ…♥♥」

 

──ズロッ…♡ゴプッ…♡ゴプッ♡ブビュッ♡♡

 

腰を引き、ペニスを赤城の胎内から引き抜く指揮官。

すると肉栓を失った赤城の膣はぽっかりと大きく開きっぱなしとなり、そこから黄ばんだ半固形の精液と空気が混ざったモノが汚らしい音と共に溢れ出してきた。

 

「よっ…と」

 

「きゃっ…!し、指揮官様…?」

 

続いて赤城を起こし、その背を抱き締めながら彼女の膝裏に手を回して抱え上げる。

すると赤城はM字開脚で宙に浮かんでしまったような状態となった。

そんな指揮官の行動に赤城は不安と期待が入り混じった表情を浮かべ、鑑賞するエンタープライズは今から何が始まるのか大いに期待しているようだ。

 

「赤城…こっちを使うぞ」

 

──ミチッ…♡

 

「ひっ…♥♥」

 

ずっしりと重たく育った巨尻の破れ目の奥底…キュッと窄まった菊門に亀頭を充てがう。

 

──ミチッ…♡ミチッ♡

 

「おっ…♥おほぉっ♥♥お…おしり…♥♥熱いぃぃぃ…♥♥♥」

 

赤城自身の体重を利用するように、少しずつ持ち上げる力を緩めながら亀頭を…極太の肉棒を不浄の淫穴へと埋めてゆく。

 

「これが…アナルセックス…♥スゴい…赤城の肛門に指揮官のペニスが入ってる…♥」

 

エンタープライズから見れば、赤城の肛交により蕩けた顔も、身体を捩る度に揺れる豊かな乳房も、イヤらしい音を立ててザーメンを漏らす膣も、巨根によって拡張される肛門も丸見えだ。

 

「赤城、動くぞ?」

 

「ま…まっへぇ…♥おひり…らめぇ…♥♥バカに…バカになりゅぅ…♥♥♥」

 

極太絶倫チンポによって腸内まで征服された赤城は光の無い虚ろな瞳で、酷くイヤらしいトロ顔を晒したまま指揮官を止めようとする。

しかし、それで止める指揮官ではない。

 

──ズロロロロッ♡

 

「お"お"お"お"っ♥♥♥」

 

高い段差を持つカリ首が長いストロークで腸壁を削る。

それだけで赤城は身体を弓なりに仰け反らせ、濁った喘ぎ声を発してしまう。

 

──ドチュンッ♡

 

「お"ほぉ"っ♥♥♥」

 

カリ首が外に出るか出ないかのタイミングで持ち上げる力を緩め、赤城の身体を落とす事で一気に腸内へ男根を捩じ込む。

 

──ボビュッ♡ゴプッ…♡ゴプッ♡

 

腸内から勢いよく子宮を押されたせいなのだろう。

だらしなく開きっぱなしとなっている膣から精液が飛び出し、真正面に座って結合部を注視していたエンタープライズの顔にかかってしまった。

 

「うっ…♥んくっ♥はぁぁぁ…♥指揮官と赤城の味が混ざって…♥♥」

 

子宮内で熟成された子種汁は、まるで麻薬のようにエンタープライズの理性をトバしてしまう。

ねっとりと垂れ落ちる淫液を舐め、飲み込みながらヒクヒクと蠢く赤城の女陰へと顔を近付け…

 

「んれぇ…♥♥じゅるるるる…♥♥」

 

「あぁぁあ"あっ♥♥♥にゃにをぉおひぅっっ〜っ♥♥♥」

 

赤城の股座に顔を埋めたエンタープライズは、彼女の膣へ舌を捩じ込み、精液と愛液のカクテルを啜り始めた。

まさか好敵手にクンニされると思ってもみなかった赤城はどうにか逃れようと身を捩るが、指揮官に抱き上げられているが故にそれは叶わず、むしろ腸内に深々と突き刺さった肉棒が無秩序に腸壁を叩いてしまう事となった。

 

「うぉっ…それいいな。エンタープライズ、赤城のマンコをもっと舐めてやれ」

 

「んじゅるっ♥♥はふぁ…♥♥わかったぁ…♥♥んじゅるっ♥じゅるるるるっ♥♥♥」

 

亀頭が腸壁に撫でられる感覚が気に入ったのか、赤城をより善がらせる為にエンタープライズへ指示を出す指揮官。

それに対しエンタープライズは、淫液で濡れた顔に淫蕩な笑み浮かべて赤城への口淫をより激しいものにする。

 

「いやぁぁぁぁぁっ♥♥♥ダメっ♥♥♥ダメぇぇぇっ♥♥♥」

 

前の穴はのたうつ舌に、後ろの穴は規格外の巨根にそれぞれ犯される赤城は髪を振り乱し、刻一刻と迫る絶頂の予感に身を震わせた。

 

「ぐっ…締まる…っ!くぁぁっ!出る!」

 

排泄器官としてだけではなく、快楽を貪る為だけの器官と化した赤城のアナルは子種を絞り取るように挿入されたペニスを締め上げ、それによって生じた強烈な快感によって指揮官は沸き上がる射精欲を抑えられなくなる。

 

──グニュッ…♡グニュッ…♡

 

「んぶっ♥♥指揮官の…んじゅる♥♥タマが脈動して…♥♥スゴい…熱さだ♥♥♥じゅるるるるっ♥♥♥」

 

絶頂へ向かう男女を至近距離で目の当たりにするエンタープライズは、それを手助けしにかかった。

赤城のグズグズに蕩けた肉花弁を舌で掻き混ぜながら唇で突起した陰核を食み、手を伸ばして指揮官の巨玉を揉み込んで精子の生産を増進させる。

 

「おほぉぉぉぉっ♥♥♥イクぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

赤城の瞳が裏返り、M字開脚になっていた脚がピンッと伸びてV字開脚となると同時に、ドクンッと肛門に咥え込まれた肉棒が膨張した。

 

──ビュルルルルルルッ♡♡ビュルルルルルルッ♡♡ビュクビュクビュクッ♡♡♡ビューッ♡ビューッ♡ビュルッ♡

 

「んほぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥せーえきあちゅいぃぃぃぃぃっ♥♥♥んひぎぃっ♥♥♥お"っ♥♥お"っ♥♥♥」

 

衰え知らずの絶倫巨根から放たれる大量の特濃精液。

それは間欠泉のような勢いと熱を持ち、腸壁をビチビチと叩きながら直腸内を満たして消化器の一部であった筈のそこをザーメンタンクへと変えてしまう。

しかし、そうやって満たされた腸は膨らんでしまい、その膨らみは別の場所を圧迫してしまう事になる。

 

──ゴポッ♡ゴボボボッ♡♡ブビュッ…♡ブビュッ♡

 

「んぶっ!?♥♥ごぼっ♥んぶぅっ♥♥んぐっ♥ごきゅっ♥♥ごきゅっ♥♥」

 

子宮が膨らんだ腸によって圧迫され、溜まっていた精液が大量に溢れ出してきた。

赤城の膣とキスをしていたエンタープライズはそれをモロに食らってしまい、目を白黒させながら酷く喉に絡むザーメンを必死に飲み下してゆく。

 

──ビューッ…♡ビューッ…♡ドクッ♡ドクッ♡

 

「まら…でてりゅぅ…♥♥あかぎのおにゃか…♥しきかんひゃまのせーえきで…はれつしちゃいましゅぅぅ…♥♥♥」

 

数分…いや、十分程にも及ぶ長い吐精。

それは赤城の腹を膨らませ、臨月の妊婦のようにしてしまった。




そういえば12日に4周年生放送ありますね
約12時間という長時間放送…去年の半分ではありますが、それでも長い!


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102.二度目の…

アズレン4周年、おめでとうございます!

いやー、生放送も色々と情報盛り沢山でしたね
やっと島風が実装されたり、夕立の改造が実装されたり…
個人的にはドスケベ装甲空母か、大和型が実装されるかと思いましたが…まあ、それは新年イベントや5周年に期待しましょう


「はぁっ♥はぁっ♥あっ…はぁぁっ♥♥」

 

──グチュッ♡グチュッ♡グチュッ♡♡

 

激しく淫らな肛交を目の当たりにし、愛液と精液を飲み下したエンタープライズの身体は極度の発情状態に陥っていた。

煌めく銀髪は額に浮かんだ汗によって張り付き、上気した頬は普段の凛々しい彼女からは想像も出来ない程の色香を放っている。

そんな姿で、自らの乳房を揉みしだきながら膣に指を捩じ込んで掻き回している様は、酷く淫らであった。

 

「うっ…くぁぁ…」

 

──ズロッ…

 

「ひふっ…♥♥」

 

腸内に大量の精液を溜め込み、妊婦のような姿となった赤城の肛門から指揮官の巨根が引き抜かれる。

極太のペニスによるピストンを幾度も受けていた赤城のアナルはポッカリと開きっぱなしになってしまっているが、精液の粘度が高すぎるせいか腸液と混ざった物が僅かに垂れているだけだ。

 

「はぁ…はぁ…エンタープライズ…」

 

「あ…♥指揮官♥♥」

 

そんな開発されきったアナルに目を奪われていたエンタープライズだったが、指揮官の言葉によって彼女の意識は彼の股関に向けられた。

正に馬並みと言っても過言ではない規格外の巨根はガロン単位の大量射精を終えたばかりだというのに天を衝かんばかりに屹立し、その根元にぶら下がる陰囊は脈動しながら精子を急速生産する巨大金玉によってパンパンに張り詰めている。

そんな圧倒的に優秀な雄の象徴を見せつけられては、ユニオン最強の名を欲しいままにするエンタープライズでさえ一匹の雌に墜ちてしまう。

下腹がカッと熱くなり、秘所からは白濁した本気汁が滴って内ももをねっとりと伝った。

 

「し…指揮官…♥♥」

 

きっとこのまま膣内射精を受ければ、この上ない幸福を…新たな命を授かる事すら不可能ではないだろう。

しかし、今のエンタープライズはそれよりも欲しているモノがあった。

 

「私も…こっちに…♥♥」

 

四つん這いになり、片手で尻たぶを掻き分ける。

すると顕になるは、粘ついた本気汁を垂れ流す秘裂と窄まった菊門…その内の菊門に、エンタープライズは自らの指を這わせた。

 

「いいのか…?」

 

「勿論だ♥私も…赤城みたいに指揮官に全てを捧げたい…♥♥私だって、指揮官を愛しているんだ♥だから…♥♥」

 

──ツプッ♡

 

「んぅぅっ♥♥あ…はぁ…♥♥指揮官好みの…イヤらしい身体に開発してほしい…♥♥」

 

自らの指先を肛門に挿入し、細かく前後に動かすエンタープライズ。

彼女の細指でもかなりキツそうなアナルは、一目見ただけで未開発だと分かる。

そんな穴に極太の肉棒を挿入するというのは、かなり無理があるように思える。

下手をすれば、括約筋が断裂してしまうだろう。

しかし、彼女は人間よりも遥かに強靭な肉体を持つKAN-SENであるし、指揮官は今までも未開発なアナルを犯してきた経験がある。

 

「…分かった」

 

アナル処女を捧げる覚悟を無碍にする訳にはいかない。

彼女の肛門を犯す事を了承した指揮官は、ささやかなアナルオナニーをするエンタープライズの手をそっと除けると、彼女の尻に顔を埋めた。

 

──ピチャッ…♡

 

「んひっ♥♥」

 

愛する男の顔が自らの尻に接するという状況に羞恥を覚えるエンタープライズだが、その羞恥心は直ぐに掻き消されてしまう。

 

──ピチャッ♡ピチャッ♡

 

「んふぅ…っ♥んぅぅっ♥♥あっ…あぁぁっ♥♥」

 

指揮官の舌がエンタープライズの肛門を舐める。

舌先でシワを1本1本丁寧にねちっこくねぶり、舌の腹で唾液を擦り込んでゆく。

擽ったさと気持ち良さが入り混じった未知の感覚に悶る女体は、徐々に淫乱の才を開花させているかのようだった。

 

「はぁ…ふぅ…気持ち良いか?」

 

「あぁ…♥擽ったいような…気持ちいいような…♥♥不思議な感じだ…♥♥」

 

息継ぎの為に一旦顔を離した指揮官の問いかけに、エンタープライズは頬を赤く染めて答えた。

それを聞いた指揮官は小さく頷くと再び彼女の尻に顔を埋める。

 

──ヌプッ…♡

 

「ひうっ♥♥♥」

 

ヌルヌルした熱い物が肛門に捩じ込まれ、驚いたエンタープライズは思わず腰を引いてしまう。

だが、逃れられない。

指揮官の逞しい手が彼女の括れた腰をがっしりと掴んでいたからだ。

 

──ヌプッ♡ヌプッ♡ジュルルッ♡♡

 

「んぅぅっ♥♥あっ♥あぁっ♥♥」

 

逃れる事も許されずアナルに舌に捩じ込まれ、新たな快感に善がる事しか出来ないエンタープライズ。

自ら望んだ事とはいえ、余りの羞恥に顔から火が出そうだが、指揮官の責めはとどまるところを知らない。

 

──ジュプッ♡ジュルルルル…♡♡

 

「あ…はぁぁぁ…♥♥入って…る…♥♥」

 

舌を伝って男の唾液が彼女の直腸へと流し込まれる。

火照った体内で温められた唾液は十分な滑りを持ち、彼女自身の腸液と混ざって天然の潤滑油となり、排泄器官であるはずの肛門を性器へと変貌させてしまう。

 

「ぷはっ…ふぅ…随分と出来上がったな。本当に初めてか?その割にはあっさりと緩んだが…」

 

「ひぅぅっ♥ほ…ほんとに…初めてだ…♥♥」

 

存分に舐め回されたエンタープライズのアナルはすっかり蕩け、小さく口を開けてヒクヒクと蠢いている。

まるで開発されきったアナルのようだが、彼女は正真正銘のアナル処女である。

前と後ろの処女、両方を奪えるという事実に指揮官の興奮は頂点に達し、それは股座で熱り立つ愚息にも表れていた。

 

──ヌチュッ…♡

 

「あっ…♥」

 

四つん這いになったエンタープライズの腰を掴み直し、純潔の菊門へ赤黒い亀頭を充てがう。

美しい滑らかな白い肌と、淫水焼けした黒光りするグロテスクな肉棒が接している様は、何とも背徳的なエロスに満ちあふれている。

 

「…入れるぞ?」

 

二度目の処女喪失を前に小さく震えるエンタープライズへ、出来るだけ優しく告げる指揮官。

それに対しエンタープライズは首を捻り、潤んだ瞳を愛しい男に向けて応えた。

 

「あぁ…指揮官♥来て…♥♥」

 

その言葉と共に菊門に亀頭がめり込む。

如何に緩んだとはいえ、膣口よりも遥かに狭く強い括約筋を持つ肛門は、侵入しようとする異物を排除せんと必死に窄まってくる。

 

「ぐっ…もう少し力を抜いてくれ…」

 

「んぅぅっ…分かって…る…っ…んあぁっ!」

 

ゆっくりと優しく挿入しようとはしているが、エンタープライズのアナルはかなりキツイ。

もし、指揮官のペニスが常識的なサイズならもう少しマシだっただろうが、残念ながら規格外なサイズである事に変わりはない。

より時間をかけてアナルを拡張しなければ、ただ痛いだけにしかならないだろう。

その証拠に、エンタープライズの目には涙が浮かび、彼女の両手は力一杯シーツを掴んでいた。

 

「エンタープライズ、しっかりなさい!」

 

余りの痛みに震えるエンタープライズの耳に届くのは叱咤するような声…涙で霞む視界で声のした方を見ると、大きな腹を抱えた赤城がエンタープライズを傍らに腰を下ろしていた。

 

「あ…かぎ…?」

 

「せっかく私が業腹ながら指揮官様の寵愛を貴女に分けてあげているというのに…その有様は何かしら?まあ、なし崩しとはいえ貴女との同衾を許した私にも多少の責はありますわね…。はぁ…まったく仕方無い…」

 

やれやれ、と言った具合に肩を竦めた赤城はシーツを掴むエンタープライズの手に自らの手を重ねると、彼女の顔に自らの顔を近付け…

 

──チュッ…♡

 

「ん…」

 

「んぅっ!?」

 

瞳を閉じて唇を重ねた。

これには流石のエンタープライズも面食らったらしい。

目を大きく見開き、赤城の丹精な美貌を見詰める事しか出来ないでいた。

 

──クチュッ…♡グチュッ♡ヌプッ…♡♡

 

「んふぅ…♥んぅっ♥♥ん…っ♥ちゅぅ…っ♥♥ちゅるっ♥♥」

 

「んっ!?あ…か…んぅっ♥ぎ…っ♥んはぁ…♥♥あぁ…♥♥」

 

そこへ追い打ちのように口内へと侵入する赤城の舌。

細みでやや長い舌を持つ赤城の舌技は見事なもので、指揮官ですらキスだけで射精に導かれる事もしばしばである。

そんな妙技を一身に受けるエンタープライズは直ぐに蕩けた表情を浮かべ、それに伴って引き締まっていた肛門の括約筋が弛緩してゆく。

 

「んぷっ…♥はぁ♥んちゅぅ…♥♥」

 

瞳を閉じてエンタープライズと深い口付けを交わす赤城が、片目を開けて指揮官に対して何やら伝えようとしている。

 

──ヌプッ…♡

 

「んぅっ♥♥」

 

赤城が何を伝えようとしたか理解した指揮官は、ゆっくりと腰を突き出した。

熟した大粒のプラムのような亀頭がセピア色の狭穴にめり込むように侵入する。

時折、異物を感じ取った括約筋がキュッと窄まりながら排泄するようにペニスを押し戻さんとするが、その度に赤城の舌がエンタープライズの口内で淫らに蠢いて快楽で彼女の括約筋を弛緩させる。

 

「一気に行くぞ…」

 

亀頭の半分程が侵入した辺りで小さく告げる指揮官。

極太ペニスの中でも一際太い亀頭の半分が入ったのだ。

あとはやや太くなっている亀頭の残り半分と、カリ首から先の竿…このままゆっくりと挿入し、長い間苦しませるのも酷だろう。

そう考えたが故に、指揮官はより力強く腰を突き出した。

 

──ヌプッ…♡ズブブブブッ♡ドチュンッ♡♡

 

「んんぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

太く長い肉棒が一気に挿入され、全身を震わせるエンタープライズ。

四つん這いになった事で垂れ下がった乳房も、日々ふくよかになりつつある美尻も震わせるその姿は、二度目の処女喪失に感激しているかのようだった。

 

 




ところで…阿波藍コラボの時に出たジーンズあるじゃないですか
あれで公開された瑞鶴のTシャツジーンズ姿にムラムラします
あの姿の瑞鶴で1本話作りたいですねぇ…


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103.初めてのアナルオーガズム、そして…

これで、赤城&エンタープライズ編は一区切りです!

ところで、皆さん
4周年記念グッズは買えました?
私はどうにか画集とやや波Tシャツは手に入りました
いい加減運営はアズレンがそれなりに人気だという事を自覚して、通販サイトをより強化すべきだと思うんですよ…


尻穴処女を愛する男へ捧げたエンタープライズは、息苦しさと共にこの上ない喜びを感じ、それに打ち震えていた。

 

「んちゅうっ♥♥んぷっ…♥ふぁ…♥♥お尻…熱いぃぃ…♥♥」 

 

極太の肉棒により内臓を直に圧迫され、口内を舌で掻き回されるエンタープライズは普段よりも呼吸がままならない状態であり、彼女は軽い酸欠状態に陥っていた。

 

「んれぇ…♥しきかぁん♥♥あかぎぃ…♥♥」

 

酸素が不足した脳は生命の危機を感じ、理性を溶かして己の遺伝子を残すべく生殖本能で思考を満たす。

 

「ぐっ…あぁっ!締まる…っ…」

 

「ちょっ…と♥エンター…プライズっ♥」

 

脳内をピンク色に染められたエンタープライズは、淫らな衝動のままに身体を動かし始める。

腰をヘコヘコと振って挿入された指揮官のペニスを肛門の括約筋で扱き、口内に侵入していた赤城の舌に自らの舌を絡めてより深く彼女の口内を掻き混ぜる。

そこにユニオン最強の戦士としての彼女は居ない。

ただ快楽を貪る一匹の雌が居るだけだ。

 

「んぷっ…♥はぁぁ…♥♥好き…♥好きぃ…♥♥」

 

熱い肉棒により子宮を裏側から小突かれる快感は勿論だが、エンタープライズは口内からの快感にも蕩けていた。

別にエンタープライズ自身は同性愛者という訳ではない筈だが、快楽によってドロドロに蕩けきった脳は同性すらも性欲の対象にしているようだ。

 

「くっ…初めてだから少しずつヤろうと思ったが…これなら遠慮は要らんな…っ!」

 

──ヌプッ♡ヌプッ♡ヌプッ♡

 

「んお"っ♥♥お"お"お"っ♥♥んへぁっ♥♥♥」

 

始めてのアナルセックスだというのに痛がるどころか寧ろ貪欲に快楽を貪るエンタープライズの姿に、気遣いは不要と悟った指揮官が腰を動かし、ギチギチと締め付けてくる肛門へ肉棒の抽挿を開始する。

 

──ズロロロロッ…ドチュンッ♡

 

「お"ほぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

長いストロークを以て腸内をカリ首で削られる感覚に、禁断の快感を覚えてしまうエンタープライズ。

背筋が弓なりに反り返り、O字型に開いた口からは舌がだらんとだらし無く垂れてしまう。

 

「くっ…キツ…っ…」

 

ペニスから分泌されるカウパーと、腸内から分泌される腸液のお陰で十分な潤滑はあるが、それでも初物アナルは肉棒を千切りそうな程に締め付けてくる。

それによってペニスは軽い鬱血をおこし、更に硬く太くなって女の直腸を拡張してゆく。

 

「はぁ…まったく…酷い目に会いましたわ。指揮官様ぁ…♥口直しに、赤城と接吻を♥♥」

 

締め付けにより与えられる快感に悶る指揮官の元へ、口付けの束縛からようやく開放された赤城が寄ってきた。

エンタープライズから情熱的に求められたせいか彼女の髪はやや乱れており、口元には先程までの口付けの痕跡である唾液がべったりと付着してヌラヌラとイヤらしい光沢がある。

 

「赤城…んっ…」

 

「あ…♥しきか…んちゅっ♥♥」

 

男心を擽る色香に当てられた指揮官は赤城の腰に手を回し、真正面から彼女の瞳を見詰めて唇を重ねる。

 

──チュプッ♡チュクッ♡ジュルルルッ…♡

 

「んっ♥ふぁ…♥♥しきかんひゃまぁ…♥♥」

 

勿論、唇を重ねるだけで済む筈もない。

互いの舌を絡め、混ぜ合わせた唾液を啜り合って飲み干す…それだけで指揮官と赤城は性的快感を得て軽いオーガズムへ至れる程に相性が良く、それを示すように指揮官はエンタープライズの腸内で精液混じりのカウパーを漏らし、赤城は何度も犯されて解れた秘裂からプシュッ♡プシュッ♡と潮を吹いてしまう。

 

「おほっ♥♥お"ほっ♥♥しき…かんっ♥♥まって…♥まっ…てぇぇっ♥♥♥」

 

そしてエンタープライズもまた、軽いアナルオーガズムに身を震わせていた。

腸内に咥え込んだ巨根がドプッ♡と震えながら熱い粘液を漏らす感覚に、彼女の子宮は精液を送り込まれていると錯覚してキュウキュウと子宮口を開閉させて精子を胎内に受け入れようとするが、度重なるセックスにより開発された彼女の胎内はそんな動きだけでも強烈な悦楽を覚えてしまう。

 

「お"っ♥♥お"ぉっ♥♥イグっ♥♥♥イグぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

無意識の内に腰がグネグネと激しく動き、それによって腸内をペニスで無茶苦茶に突き回される事となったエンタープライズは、濁点付きの喘ぎ声を撒き散らしながら高みへと駆け上がってゆく。

 

「んぷっ…♥はぁ…♥しきかんしゃまぁ…♥♥しゅきぃ…♥♥♥」

 

それと同時に赤城は指揮官の身体に彼の精液で満たされたボテ腹を擦り付けながら、ピストン運動で揺れる陰囊をグニグニの絶妙の力加減で揉みしだく。

ここまでお膳立てされて、絶頂へ至れない男は居ないだろう。

 

「んんぅっ!んーっ!」

 

──ドプッ…ドビュルルルルッ♡♡ドプドプドプッ♡♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビューッ…♡ビューッ♡

 

「ひぎぃぃぃぃっ♥♥♥出てるぅぅっ♥♥♥♥イクッ♥♥イクぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

限界まで張り詰めた亀頭が弾けた。

睾丸内で煮詰められた大量の精液は、巨根に見合う太さを持つ尿道をゴリゴリと押し広げながら拡張し、勢いよく鈴口から飛び出して女の腸内をあっという間に満たした。

 

──ビュルッ♡ビュルッ♡♡ビューッ♡♡ビューッ♡ビュルルルルッ♡♡♡

 

「お"っ♥♥お"っ♥♥も…う入らな…っ♥♥♥」

 

しかし、それだけで止まる筈もない。

既に半固形の子種で満たされた腸内へ更に注ぎ込まれる大量の精液により腸は膨らみ、エンタープライズの腹は徐々に膨らんでしまう。

 

「あぁ…♥指揮官様の射精…♥♥素敵ですわぁ…♥♥♥」

 

自らと同じボテ腹と成り行くエンタープライズを前に、赤城は指揮官の逞しさに見惚れているようだった。

 

 

────────

 

──ヌチュッ…♡ヌチュッ…♡

 

「うっ…ヤバい…もう…っ!」

 

──ビュルッ♡ビュルッ♡

 

「あら…随分とお早いのですね♥」

 

「まったく、こんな事させるなんて…♥」

 

エンタープライズとの情事を終えた指揮官だが、それで満足した訳ではない。

いや、正確に言うのなら精神的には満足したが、肉体的には満足していないと言うべきだろう。

何せ20cmを優に超える彼のペニスは力強く勃起し続けており、その巨根の根元にぶら下がる陰囊は肥大化した睾丸によって痛い程に張り詰めている。

 

「仕方無いだろ…お前達の姿を見てるだけでも暴発しそうになるんだぞ…」

 

そう言う指揮官の視線の先には赤城とエンタープライズが居るが、二人の腹は臨月の妊婦のように膨らんでいる。

勿論、妊娠している訳ではなく、先程の腸内への大量中出しによってこうなったのだ。

今は二人してアナルプラグを肛門に挿入して精液が漏れないようにしている。

 

「ふふふ…♥赤城のボテ腹姿がそんなに良いのですね♥であれば…指揮官様のお世継ぎを身籠れば、より指揮官様に…♥♥」

 

「むぅ…だが、妊娠したお腹でこういう事をするのは…まあ、指揮官が望むなら私もやぶさかでないかな…♥♥」

 

自ら腹を撫でながらゆっさゆっさとボテ腹を揺らす赤城とエンタープライズ。

二人は大きく膨らんだ腹を触れ合わせた状態だが、その合間には黒光りする肉棒が挟まれており、大量の白濁液でベトベトになっていた。

ボテ腹ズリとも言うべきだろうか…なにはともあれ、妊婦のような二人の美女に、その腹を使わせて精を搾り取らせるというのは何とも背徳的だ。

 

「うくっ…まあ、その時に嫌なら断ってもいいさ。俺だって今はいいが、子供が出来たら考えが変わるかもしれん」

 

確かに二人のボテ腹姿に興奮し、ボテ腹ズリを所望した指揮官だったが、それはあくまでも偽りの妊婦姿であるが故だ。

もし、本当に新たな命を宿した腹を前にしたら父性が目覚めて性欲処理なぞ考えられないかもしれない。

 

「でしたらぁ…その時は赤城のおっぱいで挟んで差し上げますわ♥稚児を孕めばお乳も出るでしょうし…♥指揮官様はお乳を飲むのがお好きなのでしょう?あの、お嬢様気取りから聞きましたわ」

 

うっとりした表情を浮かべていた赤城だったが、お嬢様気取り─おそらくはイラストリアスの事だろう─の話題を口にした瞬間、闇のある笑みを浮かべた。

 

「む…指揮官は母乳が好きなのか…。なら、私も妊活とやらに本腰を入れないとな。そうと決まれば…指揮官♥」

 

赤城の言葉を聞いたエンタープライズは、うんうんと頷くと屹立するペニスから腹を離し、指揮官に向かってM字開脚を披露する。

 

「では、次はこっちに挿れてくれ♥今日は危険日ではないが…大丈夫だ♥私と指揮官ならきっとデキる♥♥」

 

「なっ…ちょっと!」

 

既に白濁した本気汁を溢れさせる膣口を指で広げ、男を誘うエンタープライズに待ったをかけるのは勿論赤城だ。

 

「"正妻"である私を差し置いてどういう了見かしら?初めに指揮官様のお世継ぎを孕むのは、この赤城の役目…そうでしょう?指揮官様♥」

 

そう言うと赤城は、エンタープライズの隣で四つん這いになるとふくよかな尻を左右に振り始めた。

 

「さあ、ご覧下さい♥指揮官様の子種が欲しくて…赤城のおまんこ♥こんなにトロトロになっていますの♥♥ここに指揮官様の逞しいおちんちんを挿れてぇ…♥♥思う存分種付けして下さいませ♥♥」

 

「指揮官…♥私も指揮官との子供が欲しい…♥♥早く…そのガチガチなお…おちん…ちん…を挿れてくれ…♥♥」

 

それに対抗するように自らの胸を揉みしだき、慣れない淫語を口にして子種を欲するエンタープライズ。

愛する男を淫らに誘う二人の雌を前に、指揮官は自慢の巨根を蕩けた女陰に突き付けた。

 




特別編ですが…行き詰まってます…
具体的にはビスマルクとティルピッツに昼食に誘われた指揮官が何やかんやで特注コンドームを作る為に二人から限界まで勃起するように責められ、そこに何も知らないヴェーザーが来て、口封じ的にヴェーザーを犯すみたいな話にしたいんですが…
上手く話が纏らないんですよ…

でも何故か信濃とイチャラブする話は導入部が出来てしまいました…
どうしましょう…?


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胡蝶の夢(信濃)
104.胡蝶の夢


今回は、あいらぶハレム様からのリクエストにお応えして、ひたすら信濃とイチャラブするストーリーをお送りします!

特別編ですが…本当に申し訳ありません…
上手く考えが纏まらなくてですね…
信濃編をなるべく早く済ませて、脳のメモリを確保次第できるだけ早く書き上げますので暫しお待ちを…


──????年、???海域──

 

何処を見渡しても広がるのは赤い炎と黒い煙…海には燃える油と船の残骸が浮かび、空には火の粉と黒煙が舞っている。

 

「これが…定め…」

 

激しい戦闘が行われたと思われる海域に佇む一人の女性…膝裏まである長い灰銀色の髪に、サファイアのような瞳。

綺羅びやかな青と群青を基調とした着物で長身かつ豊満な肢体を包むのは、重桜所属のKAN-SEN『信濃』である。

普段から眠たげな顔付きをしており、少し目を話すと直ぐに眠ってしまう彼女だが、今回ばかりはそうではなかった。

 

「あぁ…皆…」

 

長い髪は所々が焦げており、上等な布地で仕立てられた着物はズタズタに引き裂かれ、眩いばかりに白い肌には金属の破片が幾つも突き刺さっている。

彼女もまた、この惨劇をもたらした戦闘に参加していたのだろう。

 

「指揮官…汝は…」

 

体の至る所から鮮血を流す信濃が辿り着いたのは、瓦礫の山と化したサモア基地の司令部であった。

せめて指揮官だけでも無事であれば、再起を図る事も不可能ではないだろう。

しかし、彼女の藁にもすがるような希望は無惨にも打ち砕かれた。

 

「っ…!」

 

瓦礫の山から突き出た人間の腕…それは肘の辺りから妙な方向にねじ曲がり、5本ある筈の指は3本程が掌から欠損している。

 

「やはり…定めは変えられぬか…」

 

夥しい量の血液で濡れた地面にへたり込み、俯く信濃。

もうこれで何度目であろうか。

彼女は"とある能力"を使い、夢を通じて平行世界を観測する事が出来るのだが、彼女が見る"夢"はどれも悲惨なものであった。

ある夢ではユニオンとの戦争により重桜は解体され、ある夢ではセイレーンの前に敗北し、ある夢ではセイレーンすらも一蹴する"敵"によって破壊され…そして今回も、そんな夢の一つを彼女は見ていた。

 

──グォォォォォンッ…

 

遠くから地を震わせるような雄叫びが聴こえる。

その方向に目を向ければ、まるで西洋の竜のような姿をした"敵"が居た。

各陣営のKAN-SENとセイレーンによる連合艦隊すら鎧袖一触に殲滅してしまう"真の敵"…その目らしき物が信濃に向けられた。

 

「これが…妾の最期か…」

 

全てを諦め、目を閉じる。

次の瞬間には瞼でも遮る事が出来ない程の光と、身を焼き尽くす程の熱に飲まれ…

 

 

────────

 

「…の……なの!…信濃!」

 

「ん…ぅ…」

 

体を揺すられ、信濃は目を覚ました。

霞む視界に射し込むのは破壊的な光ではなく、柔らかな陽光。

肌に感じるのは全てを焼き尽くすような熱ではなく、何処か安心するような人肌…

 

「大丈夫か?随分と魘されていたようだが…」

 

「汝…」

 

クシクシと眼を擦り視界をハッキリさせると、心配そうな表情を浮かべた指揮官が目の前に居た。

 

「寝るのは今に始まった事じゃないから気にせんが…顔を真っ青にされると流石に心配するぞ…」

 

「左様か…汝を心配させた事、お詫び申す…」

 

寝起きと"夢"の影響でまだ頭がボンヤリとするが、信濃は自らが本日の秘書艦を任されていた事を思い出すと、ペコリと頭を下げる。

だが、指揮官はそんな信濃に対し特に憤りもせず、彼女が座るソファーの対面に座った。

 

「いや、気にする事はない。だが…汗も凄かったし、うんうん唸ってたぞ?よほど悪い夢を見たらしいな」

 

「……」

 

指揮官が死ぬ夢を見た、なんて事を言える筈もない。

それ故、信濃は無言で頷くだけだった。

 

「そうか。…なあ、信濃。今日はもう帰っていいぞ。今日の仕事は大体終わってるし、何なら明日に持ち越してもいいような案件ばかりだ。今日はゆっくり休んで、また今度手伝ってくれればいい」

 

しっかりと信濃の瞳を見詰めて伝える。

だが、信濃は小さく首を横に振った。

 

「ふぅ…別に怒ってる訳じゃないぞ?ただ、精神的に疲れてる時に働いてもロクな事にならんから…」

 

「…りたくない…」

 

皮肉と受け取られてしまったのかと考え、改めて怒っていないという事を伝える指揮官だったが、それは言い切る前に信濃の消え入りそうな声によって中断された。

 

「今宵は…帰りたくない…汝の側が良い…」

 

 

────────

 

 

「すぅ…すぅ…」

 

「……」

 

光量を最小限にした間接照明により作り出された薄闇の中、大きなベッドに指揮官と信濃が身を寄せ合って横たわっていた。

とは言っても、二人の様相は何とも対照的である。

信濃は穏やかな寝息をたてているが、一方の指揮官はというと…

 

(寝れねぇ…)

 

眼を閉じてこそいるが、内心穏やかではなかった。

確かに悪夢を見て不安を抱えてしまった信濃の助けになればと思い寝床を共にする事を承諾したが、いざとなると若干の後悔がある。

信濃程の美女と寝床を共にしておいて後悔とは何事か、と思われるかもしれないが、それが問題なのだ。

 

「……」

 

片目を開け、チラッと信濃に視線を向ける指揮官。

薄闇の中でも彼女はまるで輝いているかのようだ。

僅かな光をキラキラと反射する灰銀色の長い髪と、閉じた瞳を美しく飾る長い睫毛…筋の通った鼻も、小さく開いた艷やかな唇も全てが絶妙なバランスで配置され、まるでこの世の者ではないかのような美しさと艶めかしさを演出している。

そんな美貌だけでも十分過ぎる程に魅力的だが、彼女はそれだけに留まらない。

 

「んっ…ぅ…」

 

悩ましい吐息と共に身動ぎする信濃。

サモアは温暖な気候のため就寝時は薄手の掛け布団で十分だが、今回ばかりはそれが仇となった。

 

「っ……!」

 

信濃の胸元でたぷんっ♡と揺れる大きな膨らみ…幾ら薄手とはいえ、布団を大きく盛り上げるボリュームは目に毒だ。

そして、その毒は指揮官に対しては余りにも"効き過ぎる"

その証拠に指揮官の愚息は必死に眠ろうとする主人を嘲笑うかのように、徐々に目覚めてゆく。

 

「ん…はぁ…」

 

──パサッ…

 

普段は畳に敷いた布団で眠る信濃にとってはベッドはあまり慣れない寝心地だったのだろうか、それとも今夜の気温が何時もよりやや高かったせいなのだろうか。

一際大きく身動ぎした信濃によって、掛け布団がズレてしまった。

それによって顕になったのは、寝間着にしている薄手の襦袢に包まれた豊満な女体…汗ばんだせいで肌にピッタリと張り付いた絹の襦袢はその起伏に富んだ肢体どころか、特に目立つ双山の頂点にある突起の桜色と形すらも顕にしていた。

 

──ゴクッ…

 

静寂が支配する寝室に、指揮官が生唾を飲み込む音がやけに響いた。

もはや指揮官は片目だけではなく両目を開き、その視線は隠す事も無く信濃の胸元に注がれている。

もうガマン出来ない。

彼の愚息は掛け布団の上からでも分かる程に屹立しており、心に潜む獣性は"この雌を犯せ"と煽り立てる。

しかし、指揮官はギリギリで踏み留まった。

何せ信濃が同衾を所望したのは悪夢を見た事による不安から…つまり、現在の信濃は精神的に不安定である筈だ。

そんな中、男の欲望の捌け口とされては彼女の精神は致命的な傷を負ってしまいかねない。

それ故、指揮官は理性で獣性を抑え付けていたのだが…

 

「ん…すぅ…すぅ…」

 

「……」

 

寝息に合わせてプルプルと揺れるたわわな果実を前に、指揮官は辛抱出来なくなった。

寝間着のハーフパンツごとトランクスを脱ぎ捨て、勃起した剛直を露出させる。

 

──シュッ…シュッ…シュッ…

 

「っ…はぁ…はぁ…信濃…信濃っ…」

 

如何にも柔らかそうな乳房をギラついた視線で射抜きながら、太い血管が浮き出た竿を扱く。

指揮官は殆どオナニーをしない。

何せ毎日のようにKAN-SEN達から夜這いをされ、日によっては夜明けまでぶっ続けで4〜5人を相手にする事もあるのだから、オナニーで性処理をする必要なぞ無いのだ。

それ故か、己の手による手淫は物足りない。

やはり女の柔肌でなければ十分な快感は得られないようだ。

 

「くっ…ぅぅ…はぁ…はぁ…」

 

しかし、それでも扱き続ければそれなりに気持ち良くはなれる。

それを示すかのように腫れ上がった亀頭の先端にある鈴口は僅かに開き、トプトプと透明な粘液を分泌し始めていた。

 

──ヌチュッ…ヌチュッ…

 

滴る先走りを竿に塗りたくり、潤滑油代わりにして扱き続ける。

 

「うっ…くぁぁ…っ…信濃っ…!」

 

甘美な果実に伸びかけた手を引っ込め、目の前の雌を犯す妄想を脳裏に浮かべる。

襦袢の緩んだ胸元を開け、顕になった柔らかな乳肉を揉みしだき、ぷっくりと突起した乳頭に吸い付いて男を知らぬ女に快楽を刻み付けてしまいたい。

深い谷間に剛直を挟ませ、思う存分に腰を動かして彼女の美貌と母性の象徴を雄の欲望で穢してしまえば、どれほどの征服感を味わえるのだろう。

何者も侵入した事がない女陰に自慢の巨根を捩じ込み、欲望のまま腰を振って容赦なく子種を注ぎ込んで、この極上の雌に自らの子を産ませたい。

そんな本能剥き出しの下劣な欲求に塗れた妄想と、目の前に横たわる豊満な女体をオカズに自慰行為を続ける指揮官。

自然と手の動きが早くなり、シーツにカウパーが飛び散って濡れ染みを作った。

 

「うっ…っ!」

 

──ドピュッ…♡ドピュッ…♡

 

ペニスがビクッと跳ね、熱いモノが根元から込上げてきたかと思えばそのまま鈴口から飛び出し、白濁液が信濃の滑らかな胸元の肌を白く穢した。

普段よりも遥かに薄く量も少ない。

おそらく成人男性の平均的な濃度と量でこそあるが、リットル単位の半固形黄ばみザーメンと比べれば雀の涙と言っても良いだろう。

 

「はぁ…はぁ…」

 

こんなものは射精の内に入らない。

その証拠にペニスは硬度を失うどころか寧ろ更に硬く肥大化し、ビクビクと痙攣しながら女の胎内に収まりたがっている。

そんな聞かん棒を宥めるかのように息を整え、必死に先程の中途半端な絶頂で満足したと自らに言い聞かせる指揮官。

 

(明日は…グローセが秘書艦だったな…)

 

しかし、いくら自己暗示をかけても限界はある。

指揮官は人並み外れた精力を持つが故に、禁欲をしようものなら理性のタガが外れてしまうようになってしまっている。

事実、独占欲に支配された大鳳が指揮官を監禁した事がある。

その際大鳳は、より濃い子種を絞らんと考え貞操帯を用いて指揮官に1週間の禁欲を強制したのだが、それは5日目で終わりを告げた。

指揮官自身は覚えていないが、禁欲により欲求不満が爆発した彼は大鳳が施した拘束を引き千切り、本能のままに彼女を犯したのだ。

結局、指揮官はそのまま大鳳を3日3晩に渡って犯し続け、彼の長期不在に訝しんで捜索に来た赤城やイラストリアスやセントルイスといったハーレムの面々にまで襲いかかり…最終的に指揮官が正気に戻ったのはそこから更に3日後であり、大鳳が彼を監禁していた地下倉庫は全身に精液をぶっかけられたボテ腹の女達が転がるという有様であった。

そういった顛末を聞いた指揮官は自身の欲求をコントロールする事に腐心し、KAN-SEN達は指揮官の性欲処理をより積極的に行うようになったのだが、それは別の話である。

ともあれ、明日の秘書艦…というよりも指揮官の夜の相手をするフリードリヒ・デア・グローセは朝まで抱き潰される事になるであろう。

 

「おっと…拭いておかないと臭いが残るな…」

 

息を整えた指揮官は、信濃の胸元を汚してしまった事を思い出すと、枕元に置いているティッシュを取ろうと手を伸ばす。

 

「汝…」

 

「……」

 

いつの間にか信濃が眼を覚ましていた。

 

「汝…これは…?」

 

自らの胸元に付着した白濁液と、指揮官の股座で天を衝く肉棒を見比べる信濃。

それに対し指揮官は冷や汗を流しながらしどろもどろに答えた。

 

「あー…いや、これはだな…その…あー…生理現象というか…お前の寝姿がエロく…って違う違う!いや…あの…すまん…」

 

ほんわかした印象の信濃だが、性的な事に全くの無知という訳ではないのだろう。

それ故、取り繕う事は不可能と判断し、素直に頭を下げて謝罪した。

下半身丸出しで、しかも青臭い白濁液で生娘の肌を汚してしまっている…言い逃れは出来ないし、失望されても仕方無い。

 

「左様か…では、これが汝の…」

 

だが、信濃は罵る訳でも、無言で立ち去るでもなかった。

トロンと蕩けた瞳で自らの胸元で臭気を放つ白濁液を見詰めると…

 

「ん…」

 

──ピチャッ…ピチャ…

 

乳房を持ち上げ、舌先で青臭い子種汁を舐めとり始めた。

予想外の事態に流石の指揮官も驚いてしまう。

 

「お…おい!汚いぞ!これに吐き出…」

 

「んくっ…あぁ…これが汝の子種…♥」

 

ティッシュを取って信濃に差し出したが、遅かった…いや、そもそも彼女は吐き出す事なぞ考えていなかったのだろう。

舐め取った欲望の象徴を飲み込むと、恍惚とした表情を浮かべて熱い吐息を漏らした。

決して美味い物ではない筈だが、精を飲み下した彼女はまるで天上の甘露を口にしたかのようである。

 

「信濃…」

 

そんな姿の信濃を前に、指揮官は自らの理性が焼き切れる音が聴こえたような気がした。

それに加え、信濃はまるで追い打ちをかけるように告げる。

 

「汝が妾に欲情したと申すなら…♥」

 

──シュルッ…

 

帯を解き、襦袢を脱ぎ捨てる信濃。

現れたのは一糸まとわぬ天女の如き肢体…軽く100cmは超えているであろうたわわなバストはズッシリと重たげながらも月のように美しい形を保ち、その頂点には咲いたばかりの桜のような色をしたやや大きめな乳頭が存在を主張している。

視線を下げて行けば、大きな乳房とは対象的なキュッと締まった括れが見え、更に視線を下げれば左右に大きく張り出した豊満なヒップが嫌でも目に入る。

神秘的な美しさと、母性的な美しさ…そして雄の劣情を掻き立てる淫らな美しさの全てを掻き混ぜて人の形にしたかのようだ。

そんな美の化身が全身から発情した雌臭を漂わせながら一人の男に色目を使い、雄を誘う言葉を紡ぐ。

 

「汝の昂り…全て妾に…♥」




信濃の口調って難し過ぎません?
正直言って間違ってる感が多々あるのですが…
間違ってたり、違和感があっても大目に見て頂けると幸いです


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105.契り

本当はですね、全話出来てから一気に投稿するというサプライズをしたかったんですが…
やっぱり読者様方からの反応がないとモチベーションが上がりませんので、とりあえず出来上がった分を投稿しました


──ドサッ…

 

己の分身を熱り立たせた男が、裸体を晒す女をベッドへ押し倒した。

 

「はぁ…はぁ…っ…信濃…!」

 

押し倒した衝撃で女の豊満な乳房が大きく揺れ、乳狂いな男の視線を釘付けにする。

 

「嗚呼…汝の視線…まるで獣のよう…♥」

 

欲望を剥き出しにしたギラついた視線で射抜かれる信濃は、白い肌を紅潮させながらその肉付きの良い身体をくねらせた。

普段の彼女からは想像も出来ない程に淫靡な姿…確かに彼女は指揮官を異性として好いてはいたが、こんなにも淫らな態度を見せるのは先程見た"夢"も影響していた。

 

「これが汝の魔羅…♥なんと雄々しく…♥♥」

 

「うっ…ぁぁ…」

 

ほっそりとした美しい手がグロテスクな肉棒を撫で上げ、その緩かな刺激に指揮官は思わず切なそうな吐息を漏らしてしまう。

そんな普段は見せない男の弱さを曝け出した彼の姿に信濃の胸は高鳴り、下腹部はキュンキュンと甘く疼いた。

 

(嗚呼…指揮官の顔…♥夢と同じ…)

 

先程まで、信濃は自らと指揮官が交わる夢を見ていた。

口付けを交わし、互いの性器を手や口で愛撫し、最後には胎内に熱い子種をたっぷりと注がれる何とも甘美な淫夢だ。

そして、そんな淫夢を見た信濃の身体は既に"出来上がって"いた。

触れられてもいないのにその大きなバストの乳頭は充血してぷっくりと勃起し、純潔を守り続けていた秘裂は花開き始め、敏感な突起を顕にしている。

例え今すぐ盛った男によって欲望のまま貪られても、彼女も快感を余す事なく味わえるであろう。

だが、彼女はあくまでも処女であり、初めての性行為には多少の躊躇いがある。

それ故、彼女は上目遣いで想い人へこう告げた。

 

「汝…嫌でなければ…接吻を…♥」

 

処女を捧げる前に先ずは唇を捧げたい…何とも乙女チックな願いだが、それは無事に聞き届けられた。

 

「いいのか…?」

 

「……♥」

 

言葉による返答は無い。

信濃はただ瞳を閉じ、僅かに唇を突き出した。

 

「信濃…」

 

視界を断った耳に、愛する男の声が届く。

僅かに上擦り、僅かに震えた声…それは、彼が緊張しているという事だ。

 

(指揮官も緊張して…♥嗚呼…妾の恋は間違いでは…♥♥)

 

緊張しているのは自分だけではないと分かると、ガチガチになった肩から力が抜ける。

それと同時に信濃の心を満たしたのは、自らの恋心が間違いではなかったという安心感であった。

と言うのも、実は信濃は指揮官と多くのKAN-SENが爛れた関係であるという事を知っている。

同じ重桜のKAN-SEN達は時折、隣の部屋で信濃が昼寝している事に気付かず、指揮官にどれだけ精を注がれただとか、どんなプレイをしたかとかそういう話をしていたり、外出時に他の陣営のKAN-SENと会った時も彼女達が濃厚な雄の精臭─ともに香るコーヒーの薫りが混ざった体臭から間違いなく指揮官のモノ─を漂わせる事もしばしばだった。

そういった事から、彼女は指揮官の女性遍歴を推測する事が出来たが、それと同時に不安もあった。

その不安こそ、"指揮官は性欲発散の為にKAN-SEN達を利用しているのではないか?"というものである。

無論、今までの指揮官の態度から彼に限ってそんな事は99%無いと言い切れる。

しかし、1%…僅か1%の不安が、彼女の恋心を揺らがせていたのだ。

 

「ん…」

 

「んっ…♥」

 

──チュッ…

 

唇が触れ合った瞬間、その不安は完全に解消された。

女を食い物にするような下衆がこんなにも緊張する筈がないし、彼の口付けは優しく、彼女の心を温かく満たすものだった。

確かに指揮官は多くのKAN-SENと肉体関係を持っているが、それは性欲解消の為ではない。

寧ろ、彼が彼女達を愛しているからこそ…それこそ彼女達と愛の結晶を成したいからこそ、彼女達を抱いているのだ。

それを熱い唇を通して理解した彼女の心は、抱いた恋心を燃料にして新たな感情の炎を灯す。

 

「ふぅ…信濃…」

 

「嗚呼…汝…♥」

 

至近距離で見詰め合う男と女…男の瞳の奥底で燃え盛る情欲の炎に、女は魅入られていた。

 

「もう一度…♥♥」

 

この強い雄に抱かれたい…先程味わった子種をもっと味わい、胎内に注ぎ込まれたい…

そして何よりも、身も心も愛しい男に捧げたい。

その一心で信濃は指揮官の筋肉質な身体を抱き寄せ、分厚い胸板に自らの淫らにだらしなく育ってしまった乳房を押し付けてキスを強請った。

 

「…分かった」

 

きっと彼は今すぐにでも目の前の雌を押し倒し、穢し尽くしたいのだろう。

その証拠に信濃のヘソ辺りには滑りのある熱い塊が押し付けられており、その熱を本能的に知っている女体の聖域は甘く疼いて、優秀な雄の遺伝子をどうしようもなく欲しがってしまう。

我ながら何ともイヤらしい身体になってしまったものだ。

そんな事を思い、恥じらう信濃だが顔を赤らめる暇は無かった。

 

──チュッ…

 

「んぅ…っ♥♥」

 

先程の唇が触れ合うだけの軽いキスとは違う深いキス…そのまま男の分厚い舌が、信濃の口内に侵入してきた。

 

「んっ…ん…ぅ…」

 

「んんぅ…♥んっ♥はぁ…♥そな…んぅっ♥たぁ…♥♥」

 

──チュプッ…♡チュッ♡

 

信濃がそうしたように、指揮官も彼女の程よく肉が付いた肢体を抱き締め、一心不乱に彼女の口内を掻き混ぜる。

舌先で歯列を撫で、舌同士を絡め、唾液を流し込む。

経験豊富な指揮官としては当たり前なディープキスだが、生娘な信濃にとっては些か刺激が強かったらしい。

 

(指揮官の身体…熱い…♥それに…熱り立った魔羅が妾の下腹に…♥嗚呼…汝も妾に興奮して…♥♥)

 

ゴツゴツとした巌のような男の身体にはいくつもの傷が刻まれており、決して良い肌触りとは言えないかもしれない。

しかし、彼女にとってはそんな硬い身体も、その身体が持つ熱も全てが愛おしかった。

そして何よりも股からヘソの上辺りまで感じる、より熱いモノ…彼女の身体はそれに媚びるかのように左右に腰をクネクネと動かし、緩やかな刺激を与えて男を悦ばせようとする。

 

「んぅ…んんっ…」

 

男の切なげな吐息が耳朶を擽り、彼が感じるむず痒いような快感を信濃も感じとれるかのようだ。

 

「んぅっ♥ちゅぅ…♥んぷっ…♥♥はぁ…♥んむぅ…♥♥」

 

舌を絡め、唾液を啜り合い、時折息継ぎをしては唇を啄み合う。

互いの理性を溶かすような熱くて甘い一時…ずっとこの時間が続けばいい。

だが信濃も指揮官も、波間に揺蕩うような快楽だけでは満足する事が出来なくなっていた。

 

「ん…はぁ…はぁ…」

 

「んぅ…♥はぁ…♥♥」

 

名残惜しそうに唇が離れ、間に唾液が糸を引く。

まるで地獄の底へ垂らされた蜘蛛の糸のようだが、この銀糸は亡者を救うものではない。

一組の雌雄を愛欲の坩堝へと墜とすものだ。

 

「胸…触ってもいいか?」

 

暫しの間漂っていた淫蕩な静寂を打ち破ったのは、指揮官であった。

先程まで信濃の瞳に向けられていた視線は彼女の胸元へ注がれている。

 

「汝は…胸が好き?」

 

自らの手で乳房を掬い上げるように持ち上げ、タプタプと揺らす信濃。

本人としては、「こんな大きいだけの、はしたない胸でいいのか?」という確認であったが、指揮官にとっては寧ろそれが良いのだ。

 

「あぁ、好きだ。お前みたいな…デカい胸が好きだ…」

 

やや気不味そうな苦笑を浮かべ、聞きようによっては何とも最低な告白をする指揮官。

だが、好きなものは仕方無いし、何よりその言葉に信濃は歓喜した。

 

「っ…♥さ、左様か…♥」

 

乳房を揺らす度に、下腹に押し付けられた雄の象徴がビクビクと震え、ヌルヌルとした粘液を垂れ流しているのが分かる。

正直言って信濃は自分の身体が、あまり好きではなかった。

というのも彼女は女性としては身長が高く、しかもドレスを仕立てる為に採寸したところバストサイズは124cmのRカップと色々と大き過ぎる為、恋慕する男に気味悪く思われているのではないか?と思い込んでいた為だ。

しかし、その思い込みは杞憂であると言えるだろう。

というのも指揮官は身体付きでとやかく言う男ではないが、基本的には豊満な…乳や尻が大きな方が好みであり、特に包容力に満ちた女性に弱い。

それを鑑みれば信濃は、スタイルは言わずもがなであるし、指揮官より少し低い程度の女性としては高過ぎる身長も彼を抱き締めるには有利であるだろう。

 

「ならば…妾の胸…♥汝の好きなように…♥♥」

 

男の下劣な欲望を前に、信濃は穏やかな笑みを浮かべて見せた。

 




凄く個人的な妄想ですが、信濃とFDGの身長は185cmかそれ以上あって欲しいです


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106.夢の対価

上谷ボブ様・正太郎様より評価9を頂きました!

バニー…バニーか…
やっぱり時代はバニーなのか…


──ムニュンッ…♡

 

「ぁ…♥」

 

大きな男の手が、大き過ぎる女の胸を掴む。

 

「ぁ…ん…♥んぅ…♥はぁ…ぁ…ぅ♥」

 

柔らかな乳肉に埋まる男の手…しっかりとした力強さをを感じるが、決して乱暴な訳ではない。

寧ろこういった事に経験の無い彼女を気遣うような優しく、ゆっくりとした手付きだ。

 

「んっ…♥んん…っ♥はぁ…ぁぁ♥」

 

乳房の根元から掌全体で円を描くようにゆっくりと、なおかつ奥底まで揉みほぐすような手付き。

気を失ってしまいそうな程に強烈な訳ではないが、砂時計のように少しずつ積み上げられて行くかのような、まったりとした快感だ。

 

「ん…はぁ…♥そな…たぁ…♥♥」

 

身体が火照り、乳房の脂肪と共に思考がトロトロに蕩けて、甘くて切なげな声が漏れ出してしまう。

 

「痛くないか…?」

 

こちらを気遣う優しげな男の言葉…そんな小さな心遣いだけで男への愛欲に支配された信濃の心は甘くキュンッ♡と疼き、より激しく愛されたいという欲望が言葉となって唇から零れ落ちた。

 

「もっとぉ…♥♥もっと妾の乳房に…♥汝の欲望をぶつけて…♥♥」

 

痛みなぞある筈もない。

いや、正確に言えばある意味彼女は一種の苦しみに苛まれていた。

それは、浅ましい快楽を欲する渇望である。

 

「信濃…」

 

指揮官の視線が、信濃の大きな乳房の頂点で主張する桜色の突起に注がれる。

その可憐な乳頭は乳肉の揺れと共にフルフルと揺れ、愛撫を求めているかのようだ。

指揮官はそれを前にしてガマン出来る程枯れてはいない。

 

──チュゥ…♡

 

「あぁっ♥♥…っ〜っっ♥♥♥」

 

敏感になった乳首に男が吸い付いた瞬間、信濃は凄まじい衝撃を受けた。

手足がピンッと伸び、耳や尻尾の毛が逆立ち、頭が真っ白になって何も考えられなくなってしまうが、それでも自らの股間から何か液体が漏れ出したのはハッキリと分かった。

そう、彼女はイッてしまった。

乳首を軽く吸われただけで、少量の潮を噴いてしまう程にイッたのだ。

しかし、それで終わる訳がない。

 

「んっ…んぅ…んぷっ…」

 

──チュプッ♡ピチャッ…♡ピチャッ…♡

 

「ひふぅっ♥♥ふ…あぁっ♥♥そ…そな…たぁっ♥♥♥や…め…っ♥♥♥ぁ…っっ〜♥♥♥♥」

 

指揮官は信濃が絶頂を迎えた事に気付く事なく、彼女の乳への愛撫を続行する。

舌先で乳輪をぐるりと舐め、乳首を前歯で甘噛し、やや強めに吸いながら掌全体で乳房を揉みしだく。

無論、僅かに吸われただけでイッてしまった信濃がそれに耐えられる筈もない。

ふくよかな腰を上下にヘコヘコと振りながら潮を撒き散らし、トロトロのアクメ顔を晒してしまう。

 

「んぷっ…はぁ…しな…のっ…んんぅ…」

 

「あぁっ♥♥♥胸…♥♥胸が…熱く…っ♥♥♥あっ…ぁぁっ♥♥♥」

 

連続乳イキにより崩壊しそうになる理性の中、信濃は明らかな違和感を覚えていた。

全身が溶け落ちるような激しい快感の中に潜む熱…それは乳房の奥底で滾り、徐々に乳頭へと昇ってゆく。

 

「く…る…っ♥♥何かが…来てっ♥♥♥ぁ…あぁっ♥♥♥」

 

──プシャァァァァァッ♡♡

 

「んんぅっ!?」

 

押し留めようとする信濃を嘲笑うかのように、"それ"は乳首から迸った。

甘い香りのする白い液体…母乳である。

まるで噴水のように噴き出た乳汁は指揮官の口内を満たし、辺りに飛び散ってシーツに濡れシミを作ってしまう。

 

「はぁぁんっ♥♥♥そん…な…♥♥何故…乳が…♥♥♥」

 

初めて味わう噴乳の悦楽に混乱する信濃。

彼女はイラストリアスのような母乳体質ではないし、ましてや孕んでもいない。

なのにどうしてこんなにもミルクが溢れるのか…彼女には、一つだけ心当たりがあった。

 

(もしや…夢のせい…?)

 

信濃は度々指揮官と己が結ばれ、床を共にするという夢を見ていたのだが、それらの夢では最終的に彼女は指揮官の子を孕んでいた。

穏やかな午後の一時、縁側に座って新たな命が宿った腹を撫でながら明るい未来を語り合うという夢であるが、勿論それだけではない。

夜には二人して産まれたままの姿となり、子を孕んだ事によって母乳が溜まるようになってしまった信濃は指揮官へ搾乳を頼み、そのまま彼女の身体を労りながらボテ腹交尾をするという何とも倒錯的な夢を何度も見ていた。

おそらくは、そんな淫夢を見たせいで"この世界"の信濃の身体にも影響が出たのかもしれない。

 

「んぐっ…んぐっ…んぐっ…」

 

しかし信濃が混乱している最中、指揮官は口内を満たした母乳を飲み下し、更には乳首から滾々と湧き出るミルクを貪欲に吸ってゆく。

 

「あ…汝…♥乳飲み子のよう…♥♥あっ…♥はぁぁぁ…♥♥んぁ…あぁっ♥♥♥」

 

母乳を飲み下す指揮官の姿に母性を刺激されたのか、彼の頭を撫でる信濃。

淫夢のせいで既に出来上がっていた肢体は、男の手によって更に淫らに仕上がってしまったらしい。

熱い母乳が乳腺から放出される度に信濃の肉体はピクピクと小さく痙攣し、何度も授乳アクメに達してしまう。

 

「ふぅ…信濃のミルク…美味いな。もっと飲んでもいいか?」

 

口元をミルクでベトベトにした指揮官が問いかける。

勿論、信濃の頭にはそれを断るという選択肢は無かった。

 

「妾の…乳が気に入ったと申すなら…♥♥♥乳…いや…妾のおっぱい♥♥汝の気が済むまで…♥♥♥」

 

普段は難解な言葉を使う信濃だが、愛する者同士による営みでそれは不要と悟ったのだろう。

直接的な言葉で男の欲望を受け止めると口にした。

 

「信濃っ!」

 

「あっ♥♥」

 

その言葉を聞くや否や、再び特大ミルクタンクへと吸い付く指揮官。

 

──チュゥゥゥ…♡ゴクッ♡ゴクッ♡

 

「はぁ…んっ♥♥そなたぁ…♥♥♥あんっ…♥♥あぁっ♥♥♥」

 

急速に溜りつつある母乳が吸い出され、授乳の快感に浸る信濃。

ただ気持ちいいだけではなく、心が暖かくなるような充足感もある。

こんな気分が味わえるのであれば、無駄に育った乳房も無駄ではなかったと思えてしまう。

 

「はぅっ♥♥あ…ぁぁっ♥♥汝の…魔羅…♥お…おちん…ちん…♥♥こんなにも雄々しく…♥♥♥」

 

「んんぅっ!んぅ…んくっ…」

 

甘美な授乳の快感に蕩けながらも腰を上げ、自らの下腹を指揮官のペニスに擦り付ける。

すると彼は上擦った声と共に腰を跳ねさせた。

下腹に感じる熱と重さ、何よりチラチラと見えるその重さと大きさのせいでズッシリと垂れ下がった雄の象徴に信濃は思わずうっとりしてしまう。

 

「ぁ…♥汝のおちん…ちん♥♥さっきより逞しく…♥♥嗚呼…斯様な雄々しさを見せつけられては妾も…♥♥♥」

 

KAN-SENの母乳にはどういう訳か精力剤のような効能があるが、それは信濃も例外ではなかったらしい。

信濃の初乳を次々と飲み下す指揮官の男根と睾丸は普段より一回りも二回りも肥大化し、人間のというよりは4足歩行の哺乳類が如き威容を見せている。

そんな圧倒的な生命力と優秀な雄の象徴を前にした雌が取れる行動はただ一つ…優秀な遺伝子を受け取る為に身も心も屈服するしかない。

 

「はぁ…んっ♥♥汝…♥♥そな…たぁ…♥♥♥」

 

男のゴツゴツとした背中に手を回し、逞しい腰に脚を絡めて密着する。

それは男に全てを捧げるようにも見え、また男の全てを独占したいかのようにも見えた。

 

「んぅ…♥♥ぁ…達して…♥♥♥はぁ…♥♥♥はぁ…♥♥♥あっ…あぁっ♥♥♥」

 

強烈な快感に慣れてきた信濃は深い呼吸を繰り返しながら、身体の奥底から湧き上がる衝動に身を任せ、そのまま囁くような嬌声と共に絶頂を迎えた。

 




信濃の口調って難しいのでトロトロにして知能を低下させましょう(キャラ崩壊)


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107.何よりも幸福な現実

menolys様より評価9を頂きました!

とりあえずこれにて信濃編は一段落です
次回からは特別編の続きに取り掛からないと…


──チュゥゥゥ…♡ゴクッ…♡ゴクッ…♡

 

「んぅ…♥はぁぁ…♥♥そな…たぁ…♥♥♥」

 

もうどれ程の間こうしているだろう。

未だに指揮官は信濃に覆い被さり、彼女の豊満過ぎる乳房に顔を埋めるようにして母乳を啜っている。

そして長時間にも渡る授乳は幾度となく信濃を絶頂へ導き、それを示すように彼女の股間はまるで失禁したかのようにびしょ濡れになってしまっていた。

しかし、彼女を快楽の坩堝へと叩き落としているのは授乳だけではない。

 

──ヌプッ♡ヌプッ♡

 

「あっ…♥♥また…妾の子宮…っ♥♥揺さぶられ…♥♥♥あぁっ♥♥♥はぁぁ…♥♥♥」

 

盛った雄は組み敷いた極上の雌を自分の物だと主張するようにペニスを擦り付け、溢れ出るカウパーでマーキングしているのだが、その度に熱々になった亀頭がグリグリと肌の上から子宮頸部…いわゆるポルチオが刺激され、信濃は半ば無理矢理ポルチオを開発されていた。

 

(妾の身体…淫らに変わって…♥♥斯様な姿では重桜の皆に顔向けが…♥♥)

 

自らの身体がKAN-SENから雌へと変わりゆくハッキリとした感覚…乳頭は雄が吸い付きやすいように、尚且より多くの母乳を分泌できるように肥大化し、何度も亀頭で小突かれる子宮頚部はクパァ♡と口を開いて子種を欲しがってしまう。

 

(だけど…汝がこの身体を望むなら…♥♥♥)

 

だが、彼女はそれを良しとした。

愛する男がそれで気持ち良くなってくれるのであれば、どんな淫らな事もやってのけよう。

彼が望むのであれば子を孕み、何人でも産もう。

 

「汝…♥♥」

 

その覚悟を示すように、彼女は腰を動かして涎を垂らす膣口へ亀頭を導いた。

 

──ヌプンッ♡♡

 

「んんぅっ!」

 

「はぁぁぁぁぁうぅっんっ♥♥♥」

 

熱い肉棒が蕩けた媚肉を掻き分けて一気に侵入してきた。

信濃は処女であった筈だが、なんの抵抗も痛みもなく男を受け入れられたのは、単に先程まで見ていた淫夢と度重なる絶頂のお陰だろう。

 

「ふぅーっ!ふぅーっ!ふぅーっ!」

 

「嗚呼…♥♥汝のおちん…ちん…♥♥妾の奥まで…♥♥♥」

 

処女とは思えぬ名器へ突然挿入されてしまった事に驚き、あやうく暴発する寸前だったのだろう。

指揮官は乳肉に顔を埋めたまま荒い息を吐き、腰を小刻みにブルブルと震わせて湧き出る精の奔流を必死に抑え込んでいるようだ。

だが、信濃はそんな男の尊厳を懸けた戦いなぞ露知らず…発情しきった子宮が求めるまま、張り詰めた亀頭へ半開きの子宮口を擦り付け始めた。

そんな事をされては、母乳ドーピングにより敏感になった肉茎が耐えられる筈もない。

男による必死な抑圧を嘲笑うようにペニスは震え、重量級の睾丸は激しく疼きながら持ち上がった。

 

「んぅっ!んぅーっっ!?」

 

──ドプッ…♡

 

「あ…っ♥♥♥」

 

絡み付く淫肉を押し広げるように膨張した陰茎の先端から熱い塊が溢れ出し…

 

──ドビュルルルルルルッ♡♡ビュルッ♡ビュルッ♡ビューッ♡♡ビューッ♡♡ビュクビュクッ♡♡ビュルルルルルッ♡♡♡

 

「はぁ…♥♥あっ…♥♥あっ♥♥あっ♥♥は…あぁぁぁぁぁんっ♥♥♥あ…あぁぁぁぁぁっ♥♥♥そな…たぁぁぁぁぁっ♥♥♥♥」

 

そうなればもう止まらない。

煮詰まった半固形状の黄ばんだ雄の欲望は、穢れを知らぬ女の聖域を我が物顔で犯してゆく。

 

「んぅっ!ぷはぁっ!はぁ…はぁ…くっ…あぁっ!」

 

「そなたぁっ♥♥♥そなたぁっ♥♥♥好きっ♥♥好き好き好きぃぃぃっ♥♥♥♥」

 

長時間にも渡る射精の強烈な快感に悶る指揮官を抱き締め、取り付くわぬド直球な愛の言葉を紡ぐ信濃。

耳を擽る苦しげな吐息も、それに合わせて上下する厚い胸板も、胎内で脈動する熱も…全てが愛おしく、全てが彼女を愛欲に狂わせる。

 

「ぐっ…!信濃…俺も…好きだっ!愛してる!俺の子を産んでくれっ!」

 

「っ!?♥♥♥っ〜ぅっ♥♥♥♥う、産むっ♥♥♥そなたの稚児っ♥♥♥産みたい♥♥♥」

 

それに応えるかのように飛び出す男からの情熱的過ぎる愛の告白…それを真正面から受けた信濃の心は指揮官に対する愛で満たされ、それに比例して母乳が溢れ、腹は精で満たされて妊婦のように大きく膨らんでゆく。

 

「嗚呼っ♥♥♥あぁ~~っ♥♥♥もっとぉ…♥♥♥そなたのせーえき♥♥♥注いでぇっ♥♥♥♥」

 

胎内で脈動する熱は信濃の知性をドロドロに融かし、子種を欲するだけの知能が脳内を埋め尽くしてしまう。

 

「信濃!」

 

「は…え…?っ♥♥はぁぁぁぁぁうぅっんっ♥♥♥」

 

突然、指揮官の太腕によって抱きかかえられ戸惑う信濃だが、彼に真意を問う間もなく彼女の身体は結合部を軸に180°…背と腹を逆にされた。

つまり、今まで正常位で交わっていたものが後背位へと変わったのだ。

 

「はぁ…っ!はぁ…っ!信濃っ!」

 

「はひゅぅっ♥♥♥ひぅぅんっ♥♥♥だ…めっ♥♥♥これ…深…っ♥♥♥」

 

巨尻に男の腰が打ち付けられる度に彼女のミルクタンクと精液ボテ腹がダプンッ♡ダプンッ♡とダイナミックに揺れ、淫らに実った雌肉をより強調する。

そんな光景を見下ろす形となった指揮官の興奮はより高まり、抽挿を続ける肉棒はビキビキと更に力強く勃起し、射精しながらより深く蜜壺へと突き刺さって己の遺伝子を植え付けようとしているようだ。

 

「ぐあぁぁぁっ!止まらな…いっ!信濃…っ!孕め!孕めぇぇぇぇっ!はぁ…はぁ…んむっ!」

 

「はひゅぅぅっ!?♥♥♥耳は弱…♥♥♥んひぅぅぅっ♥♥♥おひゃひふぅっ♥♥♥あぁぁぁぁぁんっ♥♥♥♥」

 

10分以上にも渡る射精による強烈な快楽に悶ながらも信濃を孕ませるべくピストンを続けていた指揮官だったが、余りの快感に正気を失ってしまいそうだった。

そこで眼の前でゆらゆらと揺れる銀毛に覆われた長い耳…信濃の頭から生えた狐耳を咥え、甘噛し始めた。

 

「はひぅっ♥♥♥んほっ♥♥♥んほぉぉぉぉぉっ♥♥♥おちんちんっ♥♥♥♥そなたのおちんちんしゅきぃっ♥♥♥」

 

──ジョロ…ジョロロロ…♡

 

射精されながら膣奥を突かれながら敏感な耳を責められる信濃は、とうとう理性を崩壊させてしまった。

普段の眠たげな表情を浮かべ、難解な言葉を紡ぐ彼女は何処へやら…今となっては瞳は白目を剥かんばかりに上を向き、O字型に開いた口からは涎を滴らせる舌と獣の呻きのような喘ぎ声を垂れ流してしまっている。正に典型的なアヘ顔だ。

しかも揺れる乳房からはシーツをじっとりと湿らせる程に母乳が迸り、巨大な肉棒を咥え込む膣口の前にある尿道口からは黄色い液体が漏れ出し、膣口から溢れ出した愛液や精液と共にベッドに水溜りを作った。

 

「あぁっ♥♥♥」

 

──ドサッ…

 

男の腕に支えられていた信濃の身体が唐突に解放され、己の母乳と小水で湿ったベッドへうつ伏せに倒れてしまう。

腕で支える事も出来ずに倒れ込んだ女体は性器の結合部と膝でしか支えられず、尻を高々と掲げた所謂『雌豹のポーズ』のような姿勢となった。

 

──ドチュンッ♡ドチュンッ♡パチュンッ♡♡

 

「んほっ♥♥♥お"ほぉぉぉぉぉっ♥♥♥おちんちんきもちいぃっ♥♥♥もっとぉっ♥♥♥もっと奥突いてぇぇっ♥♥♥♥」

 

ふさふさの銀毛で覆われた9本の尻尾を抱き締められ、斜め45°下方へ向かってペニスが子宮に叩き付けられる。

もう何が何だか分からない。

自らに襲い来る快楽が肉棒に穿たれる膣からのものか、熱い奔流に晒される子宮からのものか、男の大きな手に弄られる尻尾からのものか、シーツと擦れる乳頭からのものなのか…全てが快楽と愛欲に塗り潰された信濃は何が現実で、何が夢なのか分からないでいた。

しかし、これだけは分かる。

 

「んっ…はぁっ♥♥♥好きっ♥♥♥好きっ♥♥♥そなたぁっ♥♥大好きぃっ♥♥♥♥」

 

彼女は今、何よりも幸福であった。

愛する男と身も心も繋がり、共に甘く淫蕩な時を共にする…今まで見てきた悪夢を上書きしてしまう程の幸福を感じていた。

 

「信濃っ!まだ出すぞ…っ…しっかり孕めよ…!」

 

「孕むぅっ♥♥♥汝の赤ちゃん♥孕んで産むぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

──ボビュッ♡♡ボビュッ♡ビュルルルルルッ♡♡ビューッ♡♡ビューッ♡♡ビュクッ♡ビュクッ♡

 

「んほぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥わらひのしきゅーにせーえききてりゅぅぅぅっ♥♥♥んひっ♥♥んひぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

止め処なく放たれていた精液の中でも特に濃い塊のような精液が信濃の子宮内へ注入された。

それは子宮内膜にべっとりと張り付き、女の排卵を待ち構えているかのようだ。

 

「はぁ…はぁ…信濃…まだ…」

 

「ぁ…♥♥汝のおちんちん…♥まだ硬く…♥♥」

 

しかし、それで終わる筈もない。

二人は繋がったまま熱情を帯びた視線を交わすと、再び粘膜を擦り合わせ始めた。

 

その後、指揮官と信濃は時も忘れて交わり続けた。

結局、二人の行為が終わったのは翌日の夕方…何時までも顔を見せない指揮官を心配した天城が寝室を訪れた時であり、様々な体液で濡れた二人を前にした天城は呆れたように説教をし…自らも指揮官に抱かれたのだが、それはまた別の話である。




あ、人生初のSkeb依頼を頂いたのですが、依頼品をhttps://syosetu.org/novel/271810/こちらに投稿しています

こんな感じで仕上げますので、酔狂な方はhttps://skeb.jp/@Samoa_orangutanこちらから依頼をどうぞ


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比翼連理(瑞鶴)
108.比翼連理


ヒロアキ141様より評価9を頂きました!

何だか正統派イチャラブが書きたくなったので、TwitterのDMでリクエスト頂いた瑞鶴編をお送りします!


──サモア基地、重桜寮──

 

サモア基地に所属する重桜KAN-SEN達が住まう寮の離れ。

普段は客人を饗すゲストルームとして使われているが、今日は客人を饗す為ではなく、とある二人の密談に使用されていた。

 

「で…話ってのはなんだ?」

 

一人はサモア基地でKAN-SEN達の指揮を執っている男、指揮官。

彼は畳の上に置かれた座布団に胡座をかいて座り、すっかりぬるくなった緑茶を啜っている。

 

「あー…やっぱり気になる…よね?」

 

ハハハ…と気まずそうな苦笑を浮かべ、人差し指で頬を掻くような仕草をするのは重桜空母の『瑞鶴』だ。

長い茶髪をサイドテールにし、白いキャミソールと藍色のスキニージーンズというラフな格好をした彼女は、そのクリクリとした琥珀色の瞳も相まって快活なイメージを受ける。

 

「そりゃそうだろ。第一、お前が話をしたいって言って呼び出したんじゃないか。それなのに関係の無い話を長々と…別にそれが悪いって訳じゃないがな」

 

指揮官の言う通り、今日の秘書艦であった瑞鶴は何やら話があると言って彼をこの離れに呼び出したのだ。

しかし、彼女が話すのは戦術がどうとか、新しい艦載機がどうとか、最近出来た店がどうとかいう取り留めもない話題ばかりだったのである。

勿論、他愛もない会話を交わすのはコミュニケーションには重要なものであると指揮官も分かってはいるが、彼はどうも瑞鶴が本題を話そうとしないでいるように見えた。

 

「指揮官は優しいね…。私も、ちょっと話そうか迷ってたんだけど…やっぱり話そうかな。だって、何時までも指揮官の優しさに甘えてたら、翔鶴姉や先輩達に笑われちゃうからね」

 

普段から姉である翔鶴にべったりな彼女だが、こういった所を見るに自立心は十分なようだ。

 

「おう、とりあえず話してみろ。聞いてからじゃないと、俺にはどうする事も出来ん」

 

瑞鶴が用意した羊羹を一口齧り、湯呑みに手を伸ばしながら話とやらを促す指揮官。

 

「えっとね…先週の事だけど…」

 

「ん…?」

 

緑茶を啜りながら歯切れの悪い瑞鶴の言葉を聞いて記憶を掘り起こす。

はて…先週、瑞鶴に関する事はあっただろうか?

確かに先週は彼女の姉が秘書艦を務めていたが…

 

「ここで…翔鶴姉とエッチな事、してたよね?」

 

「ブッ!?」

 

爆弾発言に思わず吹き出してしまった。

確かに思い返して見れば先週の執務が終わった後、疲れを癒やすと言う翔鶴に連れられてこの離れに来ていた。

その時は彼女特製の料理を振る舞われたりマッサージされたり、風呂で背中を流されたり…勿論、彼女の豊満な肢体で"癒やされ"たりもした。

 

「あっ!ち、違うよ?ただ、翔鶴姉の声が聴こえたから気になって覗いてみたら…その…指揮官と翔鶴姉が…はだ…か…で…」

 

吹き出した指揮官に驚きつつも、ワタワタとした様子で弁明する瑞鶴。

真っ赤になっている彼女の脳裏には、姉と目の前で噎せている男による濃密で愛欲に満ちた肉の営みが思い起こされているのだろう。

確かに彼女は性的な事には疎いが、全くの無知という訳ではない。

殆ど裸の状態で抱き合い、唇を触れ合わせて舌を絡め、互いの性器を擦り合わせる様を見て別の何かと勘違いできる程純粋ではないのだ。

 

「げほっ!げほっ!…はぁ…はぁ…。あー…そうか…見てたか…」

 

「言い訳とか…しないの?」

 

普通なら、何かしらの言い訳をするだろうが、指揮官はあっさりと認めた。

 

「まぁ、お前だって子供じゃないんだから俺と翔鶴が何をしてたか…ってのは分かるだろ?」

 

「そう…だね」

 

別に瑞鶴とて糾弾するつもりなぞない。

普段から同じ部屋で寝泊まりしている彼女からしてみれば姉が抱いている恋心は丸分かりであったし、何なら彼女自身も姉と同じ恋心を目の前の男に抱いている。

 

「それと、指揮官。もしかして…他の娘とも…?」

 

「…あぁ」

 

翔鶴以外のKAN-SENと肉体関係を持っているのか?というニュアンスの問は、あっさりと肯定された。

というのも指揮官と翔鶴の逢瀬を見ていた彼女は雄の剛直から放たれる白濁液…翔鶴の全身にぶっかけられた精液の独特なニオイを鮮烈に覚えてしまっており、時折翔鶴以外のKAN-SENからその青臭いニオイが微かに漂っている事に気付いていた。

いや、正確にはそのニオイには前々から気付いていたが精臭など知らぬ瑞鶴は、清掃や消毒に使う塩素系の薬剤だと思っており、皆がこれまでより入念に艤装艦内の清掃を行い始めたと勘違いしていたのだ。

しかし、一度知ってしまうと嫌でも意識してしまう。

訓練の指導をする一航戦から、食堂で給仕をするベルファストから、演習で相対するエンタープライズからも微かにニオってくる青臭さに瑞鶴の心は大きく揺さぶられていた。

 

「ねぇ…指揮官…」

 

初めは姉の恋路を邪魔しない為に身を引くつもりだった。

しかし、彼女の想い人は想像以上に多くの愛を育んでいたらしい。

普通ならそんな不健全な関係の輪に入るべきではないだろうが、目の前の男は遊びでそういった事をするような人間ではないと分かっている。

だからこそ、彼女はテーブルに両手を着くと、真っ赤になった顔を指揮官に近づけた。

 

「私も…エッチな事…したいな…」

 

「瑞鶴…」

 

迫ってきた瑞鶴の表情は、普段の彼女からは考えられない色香を纏っている。

潤んだ瞳は眼尻が蕩け、上気した頰は彼女の初ういしさを強調しているようであり、半開きになった艷やかな唇からは熱い吐息が漏れ出している。

そんな色っぽい顔から視線を外せば、パツパツになったキャミソールの胸元から覗く深い柔肉の谷間が見え、そこから更に視線を奥に向ければ靱やかな腰の括れと、スキニージーンズで包まれた大きな尻と程よい肉付きの脚の形が顕になっている。

街中に行けば何人もの人間が同じような格好をしているだろう。

しかし、こんな色気があるのは一握りも居ないはずだ。

 

「…スケベ」

 

男の劣情に満ちた視線に気付いたのだろう。

やや拗ねたような表情を浮かべた瑞鶴は襟首に手をやると、ムギュッ♡と押し合う魅惑の渓谷を隠して僅かに身を引いた。

 

「すまん…」

 

指揮官だって男だし、豊満な女体に目を引かれるのは仕方ない。

しかし、いくら何でも視姦するように見詰め続けたのは不味かったのかもしれない。

そう考えた指揮官は劣情を焚き付けて止まない瑞鶴の身体から無理やり視線を剥がすと、僅かに顔を伏せてみせた。

 

「…ぷっ…あははっ!もうっ、冗談だよ。指揮官ってば普段はこういう事に興味無いって感じなのに、あんなに穴が開きそうなぐらい見てきて…意外とムッツリなの?」

 

「…ノーコメントで」

 

しかし、瑞鶴はまるで悪戯が成功した子供のような笑みを浮かべると、自らの乳房を下から掬い上げるように持ち上げ、タプタプと揺らしながら問いかけた。

 

「でもね…エッチな事したいのは…冗談じゃないよ…?」

 

「…本気か?」

 

「うん…♥」

 

先程とは違う指揮官の視線…ギラギラとした劣情の視線ではなく、真剣な眼差し。

それに射られ、胸を高鳴らせる瑞鶴は四つん這いになって指揮官の元へにじり寄ると、彼の身体を自らの女らしく育ってしまった肢体で抱きしめた。

 

「私は…指揮官の事が好き。翔鶴姉と…いや、翔鶴姉に負けないぐらいに指揮官の事が好き。だから…私の全部、指揮官にあげるね…♥ん…♥」

 

「瑞鶴…」

 

大きな乳房を隔てても分かる程に脈打つ心臓と、今にも火を噴きそうな真っ赤な顔。

一世一代の告白なのだろう。

そんないじらしい告白を聞いて、日和る事は何よりも罪深い。

故に指揮官は、瞳を閉じて僅かに唇を突き出す瑞鶴の唇へ自らの唇を重ねた。

 

──チュッ…

 

「…ぁ♥えへへ…キス…しちゃったね♥」

 

僅かに唇を重ね、数瞬だけ時間を置いてゆっくりと離れる。

恥ずかしげにはにかむ瑞鶴の姿に、指揮官の心は締め付けられ、彼女への愛しい気持ちが溢れて止まらなくなってしまう。

 

「瑞鶴…」

 

「ん…何?」

 

「その…好きだ。俺みたいな節操なしが言っても伝わらないかもしれないが…それでも、お前が欲しい」

 

真正面から瑞鶴の瞳を見詰め、彼女の華奢な背中を壊れそうな程に抱き締める。

 

「もうっ…本当に節操なしなんだから…。でも、いいよ♥私も、指揮官の事が大好きだし…私も指揮官が欲しいな♥」

 

息が詰まる程に力強い抱擁は、指揮官の真っ直ぐな情熱を表しているようだ。

そんな情熱を前に、乙女の恋は冷める事なぞなく、より熱く燃え上がってゆく。

 

「瑞か…」

 

「でもっ!」

 

そのまま瑞鶴を押し倒そうとする指揮官だが、その寸前で待ったが入った。

 

「その…布団敷いてから…ね♥」

 




瑞鶴編が終わったら次はシリアス編でも書こうと思います
一応、メイドの仕事を失敗したシリアスが…もうハードイチャラブになる予定です

ただし、気が変わる可能性もあるのであしからず…


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109.思い出しながら

年末イベントの情報が出ましたね!
まさか鉄血のURが出るとは…というか新規実装がほぼ計画艦って…


畳の上に敷布団だけを敷き、その上に座った指揮官と瑞鶴は火照る身体を寄せ合い、啄むようなキスを繰り返していた。

 

「んっ…♥んぅ…♥しき…かん…♥」

 

「瑞鶴…んっ…んっ…」

 

──チュッ♡チュッ♡チュッ♡

 

唇が触れ合い、離れる。

しかし、十分に成熟した肉体を持つ男女がそんな軽い触れ合いだけで済む筈がない。

 

「んぅっ!?♥んっ…♥んんぅ…♥♥」

 

滑る熱い舌が瑞鶴の口内へ侵入し、舌先で彼女の舌をチロチロと擽るように舐め始める。

 

(これ…大人のキス…♥指揮官の舌…気持ちいいよぉ…♥♥)

 

始めて味わう男の舌と唾液により、瑞鶴の緊張はすっかり解けてしまう。

 

「んっ…♥んっ♥好きぃ…♥指揮官…好きぃ♥♥」

 

やや遠慮がちに、それでも愛する男とより深く繋がりたいという意思をもって自らの舌を絡める瑞鶴。

呼吸がし難くなり、頭がぼんやりして何も考えてられなくなってしまう。

 

──ムニュッ…♡

 

「んんぅっ!♥♥」

 

大きな手が大きな乳房を掴み、揉み始めた。

突然の事に身体を硬直させてしまう瑞鶴だったが、彼女の身体は幾つもの乳房を揉んできた指揮官の手によって再び弛緩する事となる。

 

「んぅ…♥んんぅっ♥ぁ…あぁ…♥はぁ…♥んぅ…♥♥」

 

ゆっくりと円を描くように大きな動きで瑞々しいハリを持つ乳房を揉まれ、ゴツゴツとした掌がキャミソールのカップ越しに敏感な乳頭を刺激する。

男の手によって愛撫されるのは始めてだが、それでも瑞鶴は確かな快感を覚え始めていた。

 

「あ…ぁんっ♥はぁ…♥指揮官…そんなに…おっぱいが好きなの?♥」

 

「あぁ…好きだ…」

 

周知の通り、指揮官は巨乳好き…しかも3桁センチを超える爆乳をこよなく愛している。

無論、乳房しか見ていない訳でもないし、慎ましやかな胸元は眼中に無いという訳ではないが、やはり深層心理に潜むフェチズムには抗えない。

 

「そうなんだ…でも、翔鶴姉の方が大きいし柔らかいよ?それに大鳳や樫野のだってもっと大きいし…」

 

確かに彼女の姉である翔鶴の方が一回りは大きいだろうし、ハリが強い瑞鶴の乳房よりも柔らかいだろう。

更には爆乳揃いのKAN-SENの中でも屈指のバストサイズを誇る大鳳や樫野と比べれば小振りに見えてしまいかねない。

しかし、瑞鶴だって滅多にお目にかかれない立派なサイズを持っている事に違いは無いのだ。

 

「瑞鶴だって随分デカイと思うが…なあ、サイズって分かるか?」

 

「サイズって…おっぱいの?」

 

「あぁ」

 

指揮官と問いかけに瑞鶴はやや逡巡するが、やや俯いた状態のまま小さな声で答えた。

 

「えっと…106センチの…じ…Jカップ…だったかな〜…?」

 

あはは、と苦笑しながらそう述べる瑞鶴だったが、気を紛らわせようする彼女に反して指揮官の反応は余りにも分かりやすいものだった。

 

「え…?これって…」

 

下腹に当たる硬い物体…確かに指揮官の身体は筋肉質であり触れれば鍛え上げた筋肉の硬さを感じる事が出来るが、それは明らかに異質な物だ。

 

「すまん…」

 

気不味そうに顔を逸らす指揮官の姿に、瑞鶴はそれが何か察した。

 

「これって…指揮官の…だよね?」

 

「あぁ…」

 

「私のおっぱい触って…こうなっちゃったの?」

 

瑞鶴だって男が性的に興奮すればどうなるかは知っている。

それ故の問いかけだ。

 

「そうだ…。瑞鶴の身体がエロ過ぎて…勃起したんだ」

 

「そ、そうなんだ…♥」

 

意中の人が自分の身体で欲情している事を自覚した瑞鶴は顔を真っ赤にし、その意識は下腹部に突き付けられた肉槍に向いてしまう。

 

(これが指揮官のおチンチンなんだ…♥ズボン越しなのに硬く熱くなって…♥私のおっぱい触って興奮しちゃったんだ…♥♥)

 

心臓が早鐘を打ち、雄の熱に中てられたのか下腹の奥にある無垢な聖域がキュンキュンと甘く疼く。

指揮官が瑞鶴に欲情しているように、瑞鶴も指揮官に欲情してしまっているのだ。

 

「はぁ…♥ねぇ、指揮官…♥指揮官の…おチンチン…見たいな…♥♥私も翔鶴姉みたいに…指揮官を気持ちよくしてあげたい♥♥」

 

「…いいのか?」

 

「うん…♥」

 

優しくお淑やかな姉を娼婦のように見出してしまう男の象徴…それを自らの手で絶頂へと導きたいという淫らな欲望のまま、瑞鶴は指揮官のズボンとボクサーパンツを脱がせ、巨大なイチモツを外に出してやった。

 

「わっ…これが指揮官の…♥」

 

顕になった指揮官のペニスは、男性経験が無い瑞鶴から見ても規格外であるという事が分かる。

20cmをゆうに超える長さに、子供の腕程もありそうな太さ…使い込んだ為か淫水焼けし全体的に黒光りしており、根本にぶら下がる陰囊は如何にも重そうだ。

 

「大っきい…ね♥指揮官のおチンチン…すっごく大きくて…ドキドキしちゃう…♥♥ねぇ、触ってもいい?♥」

 

「どう触るか分かるか?」

 

「うん…♥翔鶴姉と指揮官がしてるとこ、見てたから…♥じゃあ、触るね♥」

 

姉に似た嫋やかな手がグロテスクな肉棒に伸び、そっと竿を包み込むように握る。

 

「くっ…」

 

「あっ…痛かった?」

 

「いや、瑞鶴の手が気持ちよくてな…」

 

「そ、そっか…♥」

 

当たり前の事だが、瑞鶴が男根に触るのはこれが始めてである。

それ故に力加減を誤って痛みを与えてしまったのかと思った瑞鶴だったが、それは杞憂だった。

寧ろ指揮官のペニスは多くのKAN-SENと様々なプレイをしたせいで、余程の事でもない限りあらゆる刺激を快感に変換してしまうのだ。

 

「それじゃあ…こうかな…?♥」

 

──シュッ…シュッ…シュッ…

 

「うっ…あぁぁ…」

 

ゆっくりと、痛みを与えないように竿を扱く。

経験豊富な指揮官からしてみれば何ともたどたどしくもどかしい手付きだが、それが逆に新鮮に感じてしまい、80%程の勃起状態が徐々に100%へと近付いてゆく。

 

「すごい…♥まだ大っきくなるんだね…♥それに先っぽが腫れてきて…なんかヌルヌルしてきたよ?♥」

 

ドクンッドクンッ…と脈動しながら海綿体を充血させ、完全な勃起状態へなりつつあるペニスを興味深そうに見ていた瑞鶴は、先端の穴から分泌される粘液を見て"ある事"を思い出した。

 

「確か翔鶴姉は…」

 

──ニュルッ♡

 

「あぁっ!」

 

「こうやってヌルヌルで指を濡らして…♥先っぽの穴をグリグリして…♥♥」

 

「くっ…はぁ…っ…はぁ…っ…」

 

翔鶴がやっていたように、先走りを指に絡めて鈴口を指先で穿つようにグリグリと動かす。

すると指揮官は普段からは想像も出来ない上擦った声をあげ、呼吸を荒くしながら腰をユラユラと揺らしてしまう。

 

「指揮官…エッチでだらしない顔になってる…♥私の手、そんなに気持ちいいの?♥♥」

 

「あぁ…くっ…瑞鶴の手コキ…はぁ…はぁ…気を抜いたら…直ぐにイキそうだ…っ…」

 

「イキそう、って…射精しちゃうって事?♥」

 

脳裏に浮かぶのは、眼前の肉棒から迸る白濁液を浴びて恍惚の表情を浮かべていた翔鶴の姿…きっとそれだけの快感と幸福を覚えるのだろう。

そんな事を考える瑞鶴の手は無意識の内に早くなり、その身に潜む"雌"としての本性を顕にしてゆく。

 

──ヌチュッ♡ヌチュッ♡クチュクチュッ♡ヌプッ♡

 

「くぁぁっ!ず、瑞鶴…っ…ちょっ…はや…い…っ!」

 

先程までの恐る恐るといった風なゆっくりな動きとは正反対の激しい手淫。

先走りが空気と混ざって泡立ち、飛び散って敷布団にいくつもの濡れシミを作った。

 

(指揮官…射精しちゃうんだ♥私初めてなのに…手だけで精液ビュルビュル出しちゃうんだ…♥♥)

 

男の絶頂を間近で見られるという非日常な体験を前に瑞鶴の脳内はピンク色に染まり、その瞳は高熱に魘されているかのようにトロンと蕩けてしまっている。

もうこうなれば彼女は止まらない。

初体験が故に、一切の駆け引きも容赦もなく男を絶頂へと引き上げる。

 

「あぁっ!出る…っ!はぁっ…はぁっ…出…っ!っっっ〜っ!ぐっ…あぁぁ…っ!」

 

──ドクッ…♡

 

指揮官の腰が壊れた機械のようにガクガクと震え、巨大なペニスが大きく脈動し…

 

──ビュルルルルルッ♡ビュルルルルルッ♡ビュクッ♡ビュクッ♡ビューッ♡♡

 

「きゃっ♥♥」

 

長い尿道をゼリー状の精液が駆け抜け、開いた鈴口から迸った。

 

──ビューッ♡ビューッ♡ビュルッ♡ビュルルルルルッ♡♡

 

「すごっ…まだ出てる…♥♥これが…射精…♥♥♥」

 

敷布団が使い物にならなくなるのでは?と思ってしまう程の大量射精…まるで壊れた水道から水が噴き出しているかのようだ。

 

(それにすごいニオイ…♥こんなに濃いの…こんなにいっぱいお腹に出されたら…♥♥)

 

手の内で感じるペニスの脈動と尿道内を流れる流体の感触に瑞鶴の子宮はキュンッと疼き、秘所から溢れた体液によってショーツは既に用を成さない程になってしまった。

 

「赤ちゃん…デキちゃうかも…♥♥」

 

小さく呟かれた言葉は、敷布団へ落下する精液の粘着質な音に掻き消され、吐き出した熱い吐息は濃厚な精臭に溶けていった。




来年はURが4隻出るそうですが…やっぱり大和型は来るでしょうね
あとはロイヤルからヴァンガードとか、ユニオンのミッドウェー級とか、北連のソビエツキー・ソユーズとか…他は何か候補ありますかね?


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110.武器を理解する

shen0723様より評価10を頂きました!

皆様は新イベントの進捗はどうですか?
私は新艦は全員揃ったので、あとは報酬の強化ユニットなんかを集めるぐらいですね

というかエルベのキャラ、良くないですか?
もうエルベがイタズラして、そのお仕置きという名目で拘束目隠しする話を書きたくなりましたよ


「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

「こ…こんなに出るんだ…♥」

 

男の荒い呼吸音をBGMにし、瑞鶴は敷布団にぶち撒けられた大量の精液を熱に浮かされたような視線で見詰めていた。

 

(すごいニオイだし…すごく熱そう…♥)

 

自らの手で男を絶頂へと導いたという事実は瑞鶴の羞恥心を殆ど掻き消してしまい、先程まで横目で見るしか出来なかったペニスへ熱い視線を注いでいる。

 

「まだ大っきい…♥それに、先っぽからまだトロトロしたのが出てる…♥」

 

射精したばかりだと言うのに指揮官の剛直は衰える事も無く、残滓というには余りにも多い精液を垂らしていた。

 

「まだ、満足…してないよね♥次はどうすればいいの?♥」

 

「くっ…ふぅ…なら、胸で挟んでくれないか?」

 

まるで尿道に残った精液まで搾り取るようなスロー手コキに悶えながらも、先程から釘付けになっている瑞々しい乳房に挟まれる事を望む指揮官。

 

「胸…?うん、わかった♥なら、脱いだ方がいいかな…」

 

雄の精臭に中てられた瑞鶴はやや恥じらいながらもキャミソールの裾に手を掛け、一息に脱ぎ捨てた。

 

──プルンッ…♡

 

顕となったハリのある大きな乳房…それば美爆乳と呼ぶに相応しいだろう。

 

「あっ…♥もう…指揮官ってばホントにおっぱいが好きなんだ♥」

 

弾力の強さを誇るように揺れる乳房を前にして、剛直はビクンッと跳ね上がり、男がどれほど乳房に執心しているかを如実に示す事となった。

 

「それじゃあ、挟むね♥♥」

 

ヘソに着きそうな程の反り返りを見せる巨根と自らの胸元の高さを合わせた瑞鶴は、意に反して育ち過ぎてしまった乳房を持ち上げ…

 

──ヌプッ…♡

 

「は…ぁぁ…」

 

下側の谷間へと飲み込まれる亀頭。

その柔らかくも弾力に富んだ乳肉は、腫れ上がった粘膜を包み込みながら締め付けるようだ。

その快楽によって指揮官は熱い吐息を漏らしながら、蕩けただらしない表情を浮べてしまう。

 

「んっ…♥すごく熱い…♥♥あっ…んぅっ♥♥おっぱいの中…ヤケドしちゃいそう♥♥」

 

──ヌププププッ…♡

 

ゆっくりと乳房を下ろしてゆけば、熱せられた肉槍が柔肉の狭間を掻き分けて奥へと突き進む。

その存在感は乳房の狭間に隠れていてもハッキリと分かる程に圧倒的であり、瑞鶴は何故姉があんなにも乱れるのかを理解しつつあった。

 

(ヤダ…♥おっぱいのナカでおチンチンもっと大っきくなってる…♥♥そんなに私のおっぱい気持ちいいんだ…♥♥)

 

──ヌプンッ♡

 

乳肉の中を突き進んでいた肉槍の穂先が上乳の谷間から顔を出す。

その姿は、挿乳の前よりも凶暴に…カリは大きくエラを張って、鈴口はヒクヒクと蠢きながら失禁したように先走りを垂れ流していた。

 

「ど、どうかな?私のおっぱい♥」

 

「あぁ…っ…最高だ…っ!はぁ…はぁ…気を抜いたら直ぐに…出そうだ…っ」

 

「そっかぁ…♥♥」

 

事実、動かしてもいないのに瑞鶴のパイズリは極上と呼ぶに相応しい物だった。

確かに樫野であれば規格外の巨根すら全て包み込めるし、愛宕であれば複雑な動きで絶妙な快楽責めをしてくれるであろうが、瑞鶴の乳房は正にパイズリ向けの感触だ。

乳房の表面を包む肌はハリがあって間に挟み込んだ肉棒をギュッと締め付けるが、乳房の殆どを構成する脂肪はフワフワとした柔らかさによってペニスに合わせて形を変えて包み込んでくる。

言ってしまえば極上のオナホ…如何なる角度にも形にも合わせて形を変えて適度な力で締め付けてくる高級乳オナホだ。

そんな極上おっぱいマンコに、射精直後の敏感な早漏気味巨根が耐えられる筈もない。

 

「それじゃあ…もっと気持ちよくしてあげるねっ♥♥」

 

──ヌプッ…♡

 

「ひぐぅっ!っ〜っっ…!」

 

再び乳房が持ち上げられ、快楽神経の集合体である亀頭粘膜が柔肉の中へ埋まる。

 

──タパンッ♡

 

「くぁぁぁっ!」

 

続いて瑞鶴の手が緩まり、重力に従って乳房が落ちて再び亀頭が上乳の谷間から顔を出す。

その快感は、膣に挿入しているのと変わらない…いや、膣という直接的なものではなく、乳房で挟まれているという視覚的な興奮も相まって膣内挿入以上の性的快感を覚えてしまう。

 

「指揮官っておっぱいに弱すぎだよ♥1回動かしただけなのに…初めての私にこんなにされちゃうなんて…♥♥それじゃあ、これはどう?」

 

──タパッ♡タパッ♡タパッ♡

 

「ううっ!ず、瑞鶴…それは…っ!」

 

瑞鶴は左右の乳房の側面に手を添えたかと思えば、そのまま左右の乳房を互い違いに揺らし始めた。

小刻みに、しかも左右互い違いに扱かれるというパイズリ特有の動きにより翻弄される指揮官の愚息は直ぐに射精準備を整えてしまう。

 

「あんっ…♥指揮官のおチンチン…どんどん熱くなって…♥♥あ…はぁ…♥♥精液のニオイが強くなってる♥♥ねぇ、出ちゃうの?♥♥初めての私で…精液出しちゃうの?♥♥」

 

どうやら瑞鶴も翔鶴に似て若干意地悪な面があるようだ。

制御出来ない下半身の赴くままに腰をヘコヘコと振って、巨玉を揺らしながら蕩けた表情を浮かべる指揮官へイタズラっ子のような表情で問いかける。

 

「あ…ぁ…っ…出るっ!もう…出…っ!あ…あぁっ!」

 

──ドクンッ…♡

 

男の腰が一際大きく突き出され、乳房がムギュゥゥゥ…♡と歪む。

挟み込まれた肉棒が脈動し、柔肌に己の跡を赤く残した。

 

──ビュルルルルルルッ♡ビュクビュクッ♡♡ビュクビュクビュクビュクッ♡♡ビューッ♡ビュッビューッ♡♡♡

 

「きゃっ♥♥すごっ…♥♥また…こんなに…♥♥」

 

極太の尿道を駆け抜けた大量の精液は鈴口から飛び出し、あどけなさの残る瑞鶴の端正な顔を青臭い欲望で白く染めてしまう。

 

「くっ…ぅっ…」

 

──ビュクッ♡ビュクッ…♡ドプッ♡ドプッ♡

 

子供の握り拳程もある睾丸がギュルギュルと蠢きながら内部に残る精子一匹までも絞り出し、女の顔と母性の象徴を徹底的に穢した。

 

「はぁ…スゴイね♥まだこんなに出るなんて…♥」

 

──ヌチュッ…♡

 

射精が落ち着いた頃を見計らい、乳肉の拘束からペニスを開放する瑞鶴。

彼女の顔や乳房はすっかりゼリー状の精液でコーティングされてしまっており、洗い流してもニオイが残ってしまいそうだ。

しかし、瑞鶴はこれで自分が指揮官のモノになったのだと思えて、幸福感を覚えていた。

 

「ねぇ…指揮官♥私も…気持ちよくなりたいなぁ〜…♥♥」

 

だが、まだ足りない。

男に奉仕するだけでは、性に目覚めた肉体は鎮まらない。

 

──プツッ…ジィィィィ…

 

ジーンズのボタンを外してジッパーを下ろし、ローライズのショーツて包まれた腰回りを顕にした瑞鶴は精液塗れの布団の上で四つん這いとなり…

 

「指揮官のおチンチン…私のナカに入れて…♥♥」

 

見せ付けるようにショーツを脱いで秘所を顕にし、娼婦のように尻を振って雄を誘った。




あと、パーセヴァルのメイド衣装いいですよね
タッチ2とか絶対誘ってるでしょ、あれ!


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111.鶴の繁殖期

一般学生C様より評価7を頂きました!

Skeb依頼品を書いてたら遅くなってしまいました…


──ヌチュッ♡ヌチュッ♡

 

「はぁ…ふぅ…♥指揮官のおチンチン…すっごく熱い…♥♥」

 

使い込まれ黒ずんだ巨根が、無垢な膣口へ擦り付けられ先走りと愛液を混ぜ合わせ、泡立たせる。

瑞鶴は生粋の処女…それそこディルドどころか自らの指すらも受け入れた事がない新品マンコであるはずだが、滴る程に愛液を溢れさせている様は熟練の娼婦と言っても差し支えないだろう。

 

「瑞鶴…入れるぞ…?」

 

「うん…♥指揮官…来て…♥♥」

 

淫らな水音を奏でる粘膜から伝わる熱さに酔いしれながらも、瑞鶴は指揮官の全てを受け入れるべく挿入を許可する。

 

──ヌプッ…♡

 

「んんっ…♥♥」

 

初体験の相手としては余りにもハードであるが、不思議と不安や恐怖は無かった。

むしろ、姉をあれほど乱れさせる性交がどんなモノか味わいたいという浅ましい欲求に支配され、その欲求は彼女の身体を十分に花開かせてゆく。

 

──ズププププッ…♡

 

「あっ…♥はぁ…♥♥熱いのが…ナカに…♥♥」

 

処女特有の狭さと、発情による蕩け具合を両立した膣は極太の肉棒を徐々に飲み込み、ギュウギュウと締め付けながら蠕動してより深くまで受け入れようとしている。

 

──プツッ…

 

「んっ…♥」

 

「瑞鶴、痛くないか…?」

 

何かが千切れたような感覚と共に、瑞鶴の膣から一筋の鮮血が滴り、破瓜した事が何よりもハッキリと分かってしまう。

確かに多少の痛みはある。

しかし、その痛みすらも快楽を際立たせるスパイスへと変貌した。

 

「私は大丈夫…♥痛くないけど…お腹の奥が熱くて…♥♥あぁ…んんっ…♥♥気持ちいいよぉ…♥♥」

 

「っ!」

 

振り向いた瑞鶴が見せた表情…それは普段の明るくやや幼さが残る彼女からは想像も出来ない程に淫靡で美しいものだった。

それを一目見ただけで指揮官の心臓は大きく跳ね、それに呼応するように膣の中程まで侵入した肉棒がビキビキとより力強く勃起する。

 

「瑞鶴っ!」

 

「へ…?おチンチンまた大っきく…♥」

 

──ズププププッ…♡ドチュンッ♡♡

 

「あ…?え…?あっ…♥あっ…♥あぁぁぁぁぁんっ♥♥♥」

 

理性の糸が焼き切れてしまった指揮官が、瑞鶴の腰を鷲掴みにして勢いよく腰を突き出した。

それにより30cm近い巨根は根元まで女体の深い所まで突き入れられ、ヘソの辺りまで棒状の膨らみが浮き出てしまう。

 

「瑞鶴っ!瑞鶴…っ!」

 

──パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡

 

「やっ…しき…かぁんっ♥♥まっ…てぇっ♥♥やっ…♥♥いやっ♥♥いやっ♥♥♥」

 

子宮を押し潰さんばかりに捩じ込まれた瑞鶴は、初め何が起きたか分からない様子であったが、自らの胎内に男根の全てが挿入された事を理解した瞬間に絶頂を迎えてしまった。

しかし、瑞鶴が見せた"女の色香"に中てられてしまった指揮官は彼女が初めてだと言うことも忘れ、自らの腰と彼女の尻がぶつかり合って破裂音を鳴らす程に激しく腰を振り始める。

 

「ひふっ♥♥あふぁっ♥♥やっ…また…キちゃ…うっ♥♥おねが…いっ♥♥止まってぇぇっ♥♥♥」

 

──パチュンッ♡パチュンッ♡ズチュッズチュッ♡♡

 

さっきまで処女であった彼女に、両の手では足りない程に女を抱いてきた指揮官のペニスは余りにも刺激が強過ぎる。

早々に迫りくる中イキの気配を前に指揮官を止めようとする瑞鶴だが、彼はそんな言葉なぞ聴こえていないのか力強く腰を振り続けた。

 

「はぁ…っ…はぁ…っ…瑞鶴…瑞鶴っ!」

 

「ぇ…?やっ…♥指揮官ちょっと待って…♥♥」

 

無論、それだけで済む訳がない。

野性的な性欲に支配された指揮官は、女の括れた腰を掴んでいた手をそのまま揺れる乳房へ持ってくると、柔らかな爆乳が大きく歪む程に強く揉みながら瑞鶴の身体を起き上がらせた。

 

「んひぃぃぃっ♥♥深いぃぃぃっ♥♥♥やめてぇっ♥♥お腹の奥と…っ♥♥おっぱい同時は…んひっ♥♥ひぐぅぅぅっ♥♥♥」

 

膝立ち状態での背面座位は女性側の体重が結合部にかかる為、より深い部分までペニスが抉り込まれてしまう。

しかも、先程のパイズリによって敏感になった乳房を揉みしだかれながら、痛い程に突起した乳首を二本の指で挟まれながらコリコリと捻るように刺激されているのだ。

余りにも強い性的快感を叩き込まれた瑞鶴の身体は言葉とは裏腹に雄に屈服し、更なる快楽を貪るように腰をくねらせて口を開けだした子宮口で、鈴口から大量のカウパーを漏らす亀頭を撫で回す。

 

──ドクンッ…♡

 

「ひふぅっ♥♥♥」

 

瑞鶴の胎内で、指揮官のペニスが一際大きく脈動した。

それは間違いなく自らの手と乳房で味わった感覚…射精の前触れだ。

手や乳房による愛撫ならばまだしも、膣内での射精が何を意味するか分からない瑞鶴ではない。

 

「いやぁ…♥♥赤ちゃん…デキちゃうよぉ…♥♥♥」

 

避妊の為にコンドームも着けていないし、避妊用のピルだって服用していない。

このまま膣内射精を許せば、あの大量の濃厚精液が子宮に注ぎ込まれ、彼女の卵子は無数の精子に蹂躙されて受精してしまうだろう。

確かに指揮官の子を孕むのは吝かではないが、初体験でいきなり種付けされるのは心の準備が出来ていない。

それ故、蕩けた思考回路に残った僅かばかりの理性で抵抗の言葉を口にする瑞鶴だが、それは耳元で囁かれた指揮官の言葉によって無意味となった。

 

「くっ…瑞鶴…愛してる…っ…」

 

「っ〜っっ♥♥♥」

 

僅かな理性すらも溶け落ち、肉体と同じように思考も種付けを欲する雌へと墜ちる。

 

──ドプッ…♡ビュルッ♡ビュルッ♡ビューッ♡ビューッ♡

 

「あっ…♥♥出てる…♥♥熱いの…いっぱい…出て…♥♥♥あっ♥♥あっ♥♥♥は…あぁぁぁぁぁ……んっ♥♥♥」

 

子宮口に亀頭をめり込ませながらの膣内射精。

それは一匹の精子も逃さないとばかりに、全てが無垢な子宮へと注ぎ込まれた。

 

──────────

 

「もうっ…指揮官ったら激しくし過ぎだよっ!私、初めてだったのに…」

 

「悪かったって…」

 

情事を終えた瑞鶴と指揮官は、互いの体液で塗れてしまった身体を清める為に離れの檜風呂で入浴していた。

 

「おっぱいに手の跡が残ったままだし…お腹だって指揮官のが全然出て来ないせいで、不自然に膨らんじゃってるよぉ…。これ、翔鶴姉に見られたらなんて言おうかな…」

 

指揮官の脚の間に腰を下ろし、彼の胸板を背もたれ代わりにして湯船に浸かる瑞鶴はしきりに自らの乳房と下腹部を気にしている。

確かに彼女の言う通り、豊満な乳房には赤い帯状の跡が幾つも残り、下腹部はポッコリと不自然に膨らんでいる。

 

「あー…まあ、そうなったらお前と翔鶴をいっぺんに抱くか。イかせまくれば、文句を言う暇も無いだろ?」

 

苦笑しながら冗談を言う指揮官。

だが、それに対し瑞鶴の反応は予想外なものだった。

 

「…それ、いいかも」

 

「…は?」

 

「だって、指揮官とエッチしてた翔鶴姉、いつもよりキレイだったし…また、あんな風な翔鶴姉見たいなぁ〜。ね、指揮官はどうかな?」

 

「どうって…」

 

普段は皮肉屋で腹黒い素直とは言い難い面が目立つ翔鶴だが、一度抱いてやれば一突きする度に善がり狂う素直な一面を見せてくれる。

指揮官としてもそんなギャップがある翔鶴の姿は何とも魅力的に思っていた。

そして、それを思い浮かべていると自然と下半身の血流が増えてしまう。

 

「あっ、し〜き〜か〜ん?お尻に何か当たってるんだけど?」

 

「あ…いや、すまん…」

 

「あんなに出したのにまだ大っきくしちゃうなんて…♥ねぇ、またしちゃう?♥」

 

蠱惑的な笑みを浮べて問いかける瑞鶴に、指揮官は無言で頷くしか出来なかった。




そう言えば春節イベントで実装されたカリブディス…いいですよね
次は随分前にリクエストがあったシリアス編を書く予定ですが、いつかはダイドーとカリブディスの話を書いて、ダイドー級ドスケベメイドハーレムなんかも書きたいです


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粗相を繰り返したポンコツメイドが指揮官専用生オナホになるお話(シリアス)
112.粗相を繰り返したポンコツメイドが指揮官専用生オナホになるお話


kiakia様より評価10、laplace540様・クエレブレ様より評価9を頂きました!

今回は現在確認出来る最古のリクエスト、ヴェノム様から頂いたシリアスを色々な道具で責めるストーリーをお送りいたします!


──ガシャーンッ!

 

とある日の昼下り。

穏やかな日差しと、程よい気温は庭園でのティータイムにピッタリであろう。

だが指揮官はあいにく執務の途中…故に本日の秘書艦に紅茶を持ってくるように頼んだのだが、指揮官が飲む筈だった紅茶は彼が着ているロイヤル風の軍服と床に敷かれたカーペットが飲み干してしまった。

 

「……」

 

「も…申し訳ございません、誇らしきご主人様!」

 

慌てて深々と頭を下げるのは本日の秘書艦にしてロイヤルメイド隊に所存する『シリアス』だ。

軽く100cm以上はあるバストの上半分を惜しげもなく顕にし、少しでも風が吹けば下着が見えてしまうであろう過激なメイド服を身に纏った彼女の姿は、同じロイヤルメイド隊であるベルファストやシェフィールドと比べると"いかがわしい店"のスタッフに見えてしまう。

だが、そういう店のスタッフだって紅茶を淹れてトレーに乗せたまま指定の場所まで持ってくるという動きなら当たり前に出来るだろう。

しかし、シリアスは指揮官へ紅茶を出すためにティーセットを乗せたトレーを持って歩いていたところ、何も無い所で躓いて指揮官へ紅茶をぶち撒けてしまったのだ。

 

「シ〜リ〜ア〜ス〜…!」

 

幸い、シリアスが淹れるのに手間取ったせいで紅茶は温くなっていたため火傷はしなかったが、それでも書き終えた書類が台無しである。

これには基本的にKAN-SENには甘い指揮官もご立腹なようだ。

 

「お前、この前も同じ事やったろ!しかも今回は書類までお釈迦にしやがって!」

 

「誠に申し訳ありません!誇らしきご主人様のお召し物どころか、お仕事の成果を台無しにしてしまい…どうか、この卑しきメイドに罰を下さいませ」

 

別に彼女とてワザとやった訳ではないのは重々承知しているが、流石にこんなミスを繰り返されてはたまったものではない。

こんな体たらくでよくもまあメイド隊になれたものだ。

というのも、元々シリアスは『キング・ジョージ5世』率いるロイヤル騎士隊指折りの騎士であり、指揮官が彼女を指揮下に編入してから突然メイド隊へ鞍替えしたという経歴を持っている。

それ故、メイドとしての業務に慣れていないのは当然であるが、それでもこんな単純な事も出来ないのは明らかに適性が無いと考えるべきだろう。

 

「まったく…なら、騎士隊に戻れ。お前は騎士隊ではかなり評価が高かったんだろう?それなら出来ないメイドをやるよりも騎士をやった方がお前のため…」

 

「そ、それだけはご容赦下さい!騎士隊に戻る事以外なら、どのような罰でも受けますので…」

 

しかし、何故かシリアスは騎士隊に戻りたくないらしい。

確かに騎士隊は厳しい訓練を課せられるが、それはメイド隊でも同じ事であるし、何なら家事等も担当する為ある意味騎士隊よりも厳しいとされている。

 

「だがなぁ…」

 

「ご主人様、少し落ち着かれてはいかがでしょう?」

 

困ったように眉をひそめる指揮官へ、いつの間にか側に控えていたベルファストが進言した。

 

「ベル…?いつの間に…」

 

「確かにシリアスはメイドとしては赤点ギリギリ…場合によっては赤点と言っても良いでしょう。しかし、ご主人様へご奉仕するという熱意はメイド隊随一でございます。その熱意を無為にしない為にも、今一度機会を与えてみるのは如何でしょうか?」

 

「メイド長…」

 

確かにベルファストの言う通り、シリアスのやる気は他のメイドにも負けないものだろう。

それを無碍にし、適性ばかりを見て切り捨てるというのは上に立つ者として不適切な行いかもしれない。

 

「んー…分かった。だが、給仕や清掃、俺の執務の補助はどう考えてもシリアスには向いていないぞ?ただ置物みたいに待機させるばかりじゃな…」

 

「仰る通りです。なので、ご主人様にはシリアスの適性を確認して頂たいのです」

 

「は?適性を確認って…」

 

シリアスがどのような業務の適性があるのか確認するのはメイド長であるベルファストか、前メイド長であるニューカッスル、或いはメイド隊教育係であるグロスターが行うと思っていた指揮官は驚き、目を見開いた。

しかし、ベルファストはそんな主人に悪戯っぽい笑顔を向けると、彼の耳元でこんな言葉を囁く。

 

「ご主人様、お夕食がお済みになりましたらロイヤル寮の5番倉庫へお越し下さいませ」

 

それだけ言うとベルファストはシリアスを連れ、ポカンとした指揮官を残して執務室を後にした。

 

 

────────────

 

それから数時間後、夕食を終えた指揮官はベルファストの言う通りロイヤル寮へ足を運んだ。

 

「えー…っと、5番倉庫は…」

 

時折すれ違うロイヤル所属のKAN-SEN達へ軽く挨拶をし、階段を下って地下へ向かう指揮官。

地下は基本的に倉庫となっており、廊下には無機質なドアが幾つも並んでいる。

そんな中、冷たい光を発する蛍光灯に照らされたベルファストの姿があった。

 

「お待ちしておりました、ご主人様」

 

「あぁ…。しかし…何でこんな所に呼び出したんだ?シリアスの適性を見るならメイド隊が使ってる研修設備があるだろ」

 

「今までのシリアスの働きぶりから、一般的なメイド業務は適性が無いと判断致しました。なので、彼女には"特殊なご奉仕"の適性があるかどうかをご主人様に確認して頂きたいのです」

 

「特殊な…ご奉仕?」

 

中々詳細を話そうとしないベルファストを怪訝に思いながらも彼女について行くと、『No.5』と書かれた扉の前に到着した。

 

──ガチャッ…

 

ベルファストが胸の谷間から当たり前のように鍵を取り出して扉を開ける。

扉の先は荷物…では無かった。

 

「んぅっ♥んーっ♥んっ…♥んぅっ♥♥」

 

倉庫とは言いつつも段ボールや木箱の類は一切無く、代わりに中央部には無機質なロボットアームが床から生え、アームの先端部には全裸のシリアスが拘束されている。

無論、ただ拘束されているだけではない。

両足は大股を開いた状態でアームから分岐した細めのアームで固定され、両手は蛇腹状のケーブルによって後ろ手に縛り付けられており、顔には目隠しと口枷が着けられている。

しかも、股間には極太のディルドが、尻穴にもそこそこ大きなアナルプラグが挿入されていた。

 

「シリアスは掃除をすれば備品を破損させ、料理をすれば危うく火事を起こしかけ、執務の補助をすれば重要書類をシュレッダーにかける…普通のご奉仕では粗相を繰り返し、ご主人様に多大なご迷惑をおかけしています。ですので、シリアスには特殊なご奉仕…つまり、"性奉仕"こそ適性があると思いましたので、是非ともご主人様に"使い心地"を試して頂きたいのです」

 

「そういう事か…」

 

ベルファストの言葉を聞いた後に改めて部屋を見渡してみると、様々な道具が用意されているのが分かった。

ローターやバイブ、ディルドといった比較的一般的なアダルトグッズは勿論、自動的にディルドをピストン運動させるピストンマシーンや母乳を搾り取る為の搾乳機、それに各種精力剤に媚薬も選り取り見取りだ。

 

「僭越ながらご主人様の嗜好に合わせ、シリアスには母乳薬を投与いたしました。シリアスの母乳がご主人様のお口に合いますかは分かりませんが…」

 

そう言いながらベルファストは使い終わった注射器を見せてくる。

確かによく見れば支える物が無くなったにも関わらず形を保つシリアスのまん丸ロケット爆乳は、プルプルと揺れながらその尖端にある突起した乳頭から白い液体を滴らせていた。

 

「それでは、私はこれにて失礼いたします。もし、お夜食等が必要でしたらコチラの内線電話にてお申し付け下さいませ。では…」

 

両手でスカートを摘まみ、恭しく頭を下げたベルファストは音もなく退出した。

 

──ガチャッ

 

「んんんぅんっ♥ん…んっ♥んぅぅっ♥♥」

 

鍵がかけられた密室に残された指揮官と、拘束されたシリアス…精力旺盛な男の股間は大きく盛り上がり、抵抗する事の出来ない女へギラついた視線を注いでいた。




無駄に捻ったタイトルよりも、こういう直球なタイトルの方が良かったりすりんですかね?


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113.ポンコツメイドが口から喉をオナホにされて射乳、潮吹き、嬉ション三連コンボをする話

オットーチャリ様・マイスター様より評価10、十分くらい様より評価9を頂きました!

大型イベントの情報きましたね!
やはりURのクロンシュタットが来ましたか…彼女もポンコツそうでいい感じですね
スパイとして諜報活動の訓練に付き合ったらハニートラップと称していきなり彼女に押し倒されて…みたいな感じ、どうでしょうか?


「さて…とは言われたものの、どうするかな」

 

「んぅぅっ♥んっ♥んぅっ♥んぅ〜っ♥」

 

シリアスの性処理メイドとしての適性を確認するという名目であるが、いざ任されてみるとどうすればいいか迷ってしまう。

というのもシリアスの身体は、一目見ただけでも男の劣情を掻き立てる程に極上なモノなのだ。

頭の先から爪先まで、男を悦ばせるためだけに存在するようなドスケベボディをいざ前にすると、何処から手を付けるべきか…

 

「ん、これは…?」

 

無様なシリアスの姿を観察していると、彼女の口を塞ぐ口枷が目についた。

よく見ればその口枷は丸くくり抜かれており、くり抜かれた部分には蓋が取り付けられているようだ。

 

──カパッ

 

「なーるほど…こういう事か。こんなのよく用意したな」

 

蓋を開けると、その全容が理解出来た。

どうやら短いシリコン製の筒を口に挿入する事で口を開けさせたまま固定させ、そこに蓋をしていたらしい。

こうすれば好きなタイミングで口内にペニスを挿入して強制的に口淫…所謂イラマチオをさせる事が出来るのだ。

 

「よし、なら先ずは口を使うか」

 

──カチャカチャ…ジィィィ…

 

目の前に丁度いい肉穴があれば挿れたがるのが男の性であろう。

指揮官だって例外ではなかったらしく、ベルトを外してズボンとボクサーパンツを脱いで半勃起状態の愚息を外気に晒す。

 

──ヌプッ…♡

 

「ぅあ…っ…」

 

「んぉぉっ♥んぅっ♥んぅぅっ♥♥」

 

リモコンでアームを操作し、シリアスの身体を仰向けにして全体的に高さを下げる。

そうした状態で彼女の顎を上に向かせ、シリコンが詰め込まれた口へ柔らかさが残る肉棒を挿入した。

 

「くぅ…っ…舌が絡み付いてくるな…。こりゃあ、中々にいい感じだ」

 

シリコンの筒はどうやらオナホールの入り口部分を利用したものらしいが、入り口を突破すればオナホールの比ではない快楽が肉棒へ襲い来る。

 

「んれぇっ♥んぷっ♥んぷっ♥んぉっ♥ご…ぉっ♥」

 

2cm程度のシリコン層を貫いた亀頭に絡み付く肉厚で熱い舌に、たっぷりと溜まった熱々の唾液。

数多のKAN-SENにより開発された指揮官の敏感なペニスはその快感に晒されると、あっという間にビキビキと海綿体を充血させて完全な勃起状態となった。

 

「シリアス、動くぞ…」

 

「んぅぅっ♥んっ♥んっ♥んぅ〜っ♥♥」

 

一応声はかけるが、シリアスは口枷よりも存在感のある肉棒に口を塞がれている為まともに話す事が出来ない。

故に拒絶を口にしたところで指揮官には届かないだろうし、仮に伝わったとしても彼は熱り立った愚息を満足させる為にそれを黙殺するであろう。

 

──ヌプッ…♡ヌプッ…♡

 

「んっ♥ん〜っ♥んーっっ♥んおっ…♥えぅ…っ♥」

 

シリアスが感じたのは第一に息苦しさであった。

長大かつ極太な指揮官の巨根は大きいとは言い難い彼女の口を無理やりこじ開け、顎が外れんばかりである。

しかも一際太い亀頭が喉奥へ無遠慮に侵入し、高いカリにより舌の付け根が押される事でえづいてしまう。

そのまま焼けた鉄のように熱くて硬い肉棒を吐き出してしまいたいが、あいにく拘束された状態では抵抗すらままならず、ただ雄の力強い欲望の暴虐を受け入れて出来る限り早く彼を満足させなければ解放されないだろう。

 

──ヌプンッ♡ヌプンッ♡グポッ…♡ガボッ♡

 

男が腰を振り、性処理穴と化したシリアスの口への抽挿を開始する。

 

「んぇぅっ♥んんんぅんっ♥♥ん〜っ♥♥んっん〜っ♥♥」

 

口内を削るように往復する肉棒へと必死にご奉仕するシリアス。

太い血管が浮き出た竿へ舌を這わせ、一際存在感がある亀頭を喉奥で締め付ける。

 

「くっ…なかなか上手いじゃないか…っ!あぁっ…くぅっ…」

 

──ドプンッ♡ドプンッ♡ドプンッ♡

 

「んぅぅっ♥んぅっ♥んぅぅ〜〜っ♥♥」

 

指揮官が苦しげなうめき声をあげると共にペニスがビクッ♡ビクッ♡と震え、亀頭の尖端から熱い粘液がじんわりと漏れ出し、シリアスの喉奥から直接食道へと流し込まれる。

射精…ではない。

事実、シリアスの鼻先から隠された目元を覆う巨大な陰囊は脈動しながら精を溜め込んでいるが放出した様子は無く、寧ろ大量に溜め込まれた精によってより重く、より巨大になりつつあるようだ。

 

「ふぅ…危うくイキかけたな…」

 

そう、これは精液ではなく大量のカウパー腺液…所謂ガマン汁や先走りと呼ばれる物だ。

それだけなら大した事ではないが、ご存知の通り指揮官の性器は規格外中の規格外である。

量もさる事ながら、彼の先走り…いや、体液にはKAN-SENに対して強く作用する媚薬成分が含まれている。

その効能の強さは1滴だけで股間から愛液を滴らせる程であり、肌に擦り込めばその部分が性感帯となってしまう程なのだ。

それがリットル単位で胃へと注がれたシリアスはというと…

 

「んぶぅぅっ♥♥んふぅっ♥♥んふぅっ♥♥んんんぅんっ♥♥♥」

 

──プシャァァァッ♡ピュルッ♡ピュルッ♡♡

 

拘束を引き千切らんばかりの勢いで腰をガクガクと揺らしながら股間から潮を吹き、形の良い爆乳の乳頭からシャワーのように母乳を噴き出しながら絶頂してしまっていた。

 

「おいおい…ベルの奴、かなり薬を使ったみたいだな…。樫野並に出てるじゃないか」

 

「んんんぅんっ♥♥ん〜っ♥♥んっ♥んっ♥んんぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

揺れながら射乳するシリアスのミルクタンクへ、半ば呆れたような視線を注ぐ指揮官。

彼の言う通り噴き出す母乳はシリアスの身体を空中に固定するアームの根本に大きな水溜りを作り、床に開けられた排水口に流れ込んでいた。

それを見ていると屈指の母乳量を誇る樫野よりも多くの母乳を分泌しているように思えるが、それ以上に"勿体無い"という感情が湧き上がってくる。

 

「どれ…味もみておくか。…んむ」

 

「んんぅぅぅぅっ♥♥んんんぅぅっ♥♥んっ♥♥ん〜っっ♥♥」

 

シリアスの喉奥へ肉棒を突き入れたまま上体を倒し、揺れる爆乳を掌で左右から挟むように寄せて2つの乳首をいっぺんに食む指揮官。

 

──チュゥゥゥッ♡チュッ♡ゴクッ…♡ゴクッ…♡

 

ベルファストがシリアスに投与した母乳薬は投与量に比例して母乳分泌量が多くなり、それと共に乳房…特に乳腺の感度が高くなるという副作用が存在する。

そのため、シリアスは母乳を出す度に失神しそうな快楽に襲われていた。

 

「んんぅぅぅぅっ♥♥んんふぅっ♥♥んっ…ん~~っっ♥♥♥」

 

「ぷはぁっ…。シリアスのミルク、中々イケるぞ。味は…グローセみたいに濃厚だが、ベルのミルクみたいに飲みやすい。不思議な感じだな…んむっ…」

 

一瞬意識を失うシリアスだが、その瞬間に指揮官が乳首を吸い、強烈な快感を以て彼女の意識を無理やり覚醒させる。

喉奥に直接流し込まれる媚薬カウパーと、超敏感性感帯となった乳腺から全身に広がる悦楽の電撃…もし、彼女がKAN-SENでなければ余りの快感によって脳が焼き切れ、廃人となっていただろう。

 

「んぐっ…んぐっ…」

 

──ドクンッ…♡ドクンッ…♡

 

男が喉を鳴らして母乳を嚥下するたび、女の口内に捩じ込まれたままのペニスが大きく脈動し、女の端正な顔に押し付けられた陰囊の内部で巨大な精巣が脈動しながら徐々に持ち上がってゆく。

 

「んんっ♥ん〜んっ♥♥んんんぅっ♥♥ん〜〜っ♥♥♥」

 

これから何が起きるのかを察したシリアスがペニスを吐き出そうと足掻く。

 

「ぷはっ…くっ…!出るぞ、シリアス…っ!全部飲めよ…!」

 

「んんぅぅぅぅっ♥♥んっ♥♥ん〜っ♥♥んっんっ♥♥んぅぅっ♥♥♥」

 

シリアスは別に指揮官の精液を飲む事は嫌ではないし、むしろそれで彼が喜ぶのであれば喜々として飲むつもりである。

しかし、彼女が必死にそれを拒もうとするのは、ある種本能的なものであった。

カウパーを飲むだけでも快感で気が狂いそうだというのに、より濃い媚薬成分を持っているであろう精液を注がれればどうなるか…それは、直ぐに分かる事だろう。

 

「くっ…あぁぁぁっ!」

 

「んぶぅぅっ♥♥♥」

 

──ドビュルルルルッ♡♡ドプンッ♡ドプンッ♡ビュルルルルッ♡♡

 

「んぅぅっ♥♥♥んんぅぅぅぅっ♥♥♥んぇぅっ♥♥♥んごぉっ♥♥♥」

 

大量のカウパーを垂れ流す事で開ききっていた鈴口から迸るこれまた大量の精液。

こんなに大量の体液がどこに入っていたのか?と思わずにはいられない10リットル近い量の精液により、シリアスは溺れてしまう。

 

「んごぉっ♥♥んぇ…っ♥♥んぶぅぅっ♥♥♥」

 

──ボトッ…

 

精液が食道をねっとりと通り抜ける度にシリアスは絶頂し、彼女の腟内は蠕動してベルファストの手によって挿入されていた極太ディルドを産み落とす。

 

「ふぅ…ふぅ…」

 

──ズロッ…♡

 

「んぶぅ…♥♥あぇ…ぁ…♥♥」

 

5分にも及ぶ長時間の大量射精が漸く収まり、腰を引いてシリアスの口内から愚息を引き抜く指揮官。

激しい口淫のせいか口枷は外れてしまい、シリアスの口に捩じ込まれていたシリコンの筒がペニスの根本に着いたままになっていた。

 

「シリアス…お前の口も母乳も良かったぞ。いいオナホ兼ミルクサーバーだな」

 

女性を道具扱いするという何とも最低な事を述べる指揮官だが、今回はあくまでもシリアスの性奴隷メイドとしての適性を見る為だ。

マゾ肉孕ませオナホとして、ご主人様の嗜虐心を満たす為にはこのような扱いでも気にしない…いや、寧ろ悦んで媚び諂うべきである。

 

「はひぃ…♥♥ほこらひきごひゅじんしゃまのオナホになれて…ひふっ♥♥こうえいでしゅぅ…♥♥♥」

 

──ジョロ…♡ジョロロロロロ…♡♡

 

上官としても男としても敬愛するご主人様から性奴隷メイドとして認められた事に対し、シリアスは恍惚とした表情を浮かべながら失禁…いわゆる嬉ションをしてしまった。

 

 




あとはアルハンゲリスクもいいですね…
あのポーズでハート目差分があるとか狙ってますよね!?


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114.ポンコツエロメイドがオモチャ責めされた挙げ句、乳オナホの使い心地を試される話

sirogane様より評価10を頂きました!

なんだかシリアス編を投稿してからお気に入り登録数が増えたり、ランキングに乗ったりするようになりました
前、ベルファスト編を投稿したときもそんな感じだったので、やっぱり皆メイド好きなんですねぇ


──ウィンッ…ウィンッ…ウィンッ…

 

「誇らしき…ご主人様ぁっ♥♥もう許し…ひふぅぅぅっ♥♥あっ♥♥あぁぁぁぁっ♥♥♥」

 

無機質なモーター音とは対象的な女の艶めかしい嬌声が響く中、指揮官はサディスティックな笑みを浮かべて淫肉が揺れる様を鑑賞していた。

 

「いや、まだダメだ。ここだから良かったが、もし俺のベッドで漏らされたら大変な事になってたんだぞ?」

 

「も…もうあのような粗相は…♥」

 

──ブィィィィィッ!

 

「んひぅぅぅっ!?♥♥♥んへぁ…♥♥ほ…ぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

許しを請うシリアスへ拒否の言葉を突き付ける指揮官が、手の内にあるリモコンを操作する。

するとシリアスを拘束するアームに取り付けられたピストンマシーンのモーターが唸り、回転を加えた激しいピストン運動で女陰へ極太のディルドを抜き差しし始めた。

これは罰だ。

オナホ兼ミルクサーバーである性処理メイドであるにも関わらず、口内射精で射乳失禁アクメをして辺りをビショ濡れにしてしまったポンコツメイドに対する罰なのである。

 

──ウィンッウィンッウィンッウィンッウィンッ…

 

「ほぉぉぉぉぉっ♥♥んお"っ♥♥♥んほぉぉっ♥♥♥」

 

無慈悲な機械にはスタミナ切れという概念は無く、電力切れか物理的故障でもしない限り止まる事は無い。

指揮官のペニスを模したディルドは、指揮官自身では不可能な回転を加えた高速ピストンでシリアスの媚肉を掘り耕し、高いカリで泡立った本気汁を掻き出して辺りに飛び散らさせた。

 

「またこんなに汚して…いくら"お仕置き"してもキリが無いな。…ん?」

 

連続アクメ地獄から逃れるべく身を捩って逃れようとするシリアスだが、強力なアームにより保持された肢体は快楽に蕩けているせいで拘束を振り解く事が出来ない。

その様子を呆れたように見ていた指揮官だが、部屋に置かれた様々なアダルトグッズの中に"とある物"を見つけた。

 

「これは…樫野が使ってたのと同じやつか?ふむ…よし、これを使うか」

 

指揮官が見つけたのは搾乳機…特に母乳量が多い樫野が使っていた家畜用搾乳機を改造した物と同型らしき搾乳機であった。

それをシリアスの近くに置き、乳房に取り付けるカップを無秩序に母乳を撒き散らす乳頭へと被せる。

 

「やっ…♥♥らめれしゅっ♥♥ミルク…♥♥ミルクらめれしゅぅぅっ♥♥」

 

「スイッチ、オン…っと」

 

「あっ…あぁぁぁぁっ♥♥♥んひぅぅぅっ♥♥♥お…♥♥お"ぉ"ぉ"ぉ"っ♥♥♥」

 

──ウィィィィィンッ…ウィィィィィンッ…

 

シリアスによる必死の懇願も虚しく、指揮官の指がスイッチを弾いて搾乳機を稼動させる。

モーターポンプが動き、カップに強力なバキュームを発生させて漏れ出すミルクを吸い上げてゆく。

 

──ピューッ♡ピュルッ♡ピュルッ♡

 

「んひぃぃぃぃっ♥♥♥ひぐっ♥♥ミルク…しぼられ…っ♥♥♥やっ…!♥♥いやっ♥♥♥イ…クッ♥♥♥イクッ♥♥♥イ……クぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥」

 

母乳薬の副作用により乳房が性感帯となったシリアスは、搾乳により容易く絶頂してしまう。

乳房に取り付けられたカップを満たす程の大量射乳を見せたシリアスだが、無論これで解放される訳ではない。

 

「おっ、だいぶ出たじゃないか。本当に乳牛としては優秀みたいだが…こっちの使い道も試しておこう」

 

「はぇ…?♥♥」

 

次々と母乳が生産されているせいか、パンパンに張り詰めた乳房を見ていた指揮官はふと思い付いたようにアームを操作して、シリアスの胸元を自らの腰へ近付ける。

 

──ヌプッ…♡

 

「ひぅ…っ♥♥熱…ぃ…♥♥♥」

 

熱り立った肉棒が柔らかな乳肉の狭間へと挿し込まれた。

あれ程の精液を放ってからさほど時間が経っていないにも関わらず、指揮官のペニスは当然のように力強く勃起し、その鋼のような硬さで柔肉を掻き分けてゆく。

 

「くっ…おぉ…っ…。締め付けと…重さが凄いな…っ!」

 

大量の母乳を溜め込んだ乳房はそのハリと重量によって肉槍を締め付けてくるが、適度な柔らかさも兼ね備えており隙間なく包み込んでくる絶妙なバランスを持っていた。

 

「はぁ…♥♥はぁ…ぁあんっ♥♥誇らしきご主人様の…おチンポが…シリアスの胸に…♥♥」

 

そんな極上パイズリ専用ミルクサーバーに挟み込まれたペニスは脈動しながら膨張し、シリアスの口内に捩じ込まれていた時よりも雄々しい姿へと変貌してゆく。

 

──ヌプンッ♡ヌプンッ♡ヌプンッ♡

 

「くぁ…っ…ふぅ…。シリアスの胸も…いいぞ…っ!チンポに媚びるみたいに絡み付いて…くっ…。金玉も柔らかく受け止めてくれるな…」

 

腰を動かし、男なら垂涎モノな爆乳と乳性交に及ぶ指揮官。

彼の言う通りシリアスの乳房は肉棒の熱で柔らかく蕩け、芯のハリで締め付けてくるのは勿論、子供の握り拳程もある巨大金玉を内包する陰囊が打ち付けられてもクッションのように優しく受け止める。

正に男を悦ばせる為だけにあるような肉体だ。

普通の男ならこのパイズリだけで全ての精を放ち、その後も膣に目もくれず乳へ子種を放ち続けるようになってしまうだろう。

 

「はぁ…んっ♥♥誇らしきご主人様の…逞しいおチンポがシリアスの胸の中で…♥♥あぁんっ♥♥どんどん大きく…硬く…熱くなって…♥♥」

 

「くっ…シリアスっ!シリアスっ!」

 

手を添えなくても締め付けながら絡み付く極上乳オナホのナカで、雌泣かせな巨根は痙攣するように震えながら鈴口を大きく開き、ローションのような粘り気を持つガマン汁をダラダラと垂れ流し、竿の根本で重たく揺れる睾丸が徐々に持ち上がってゆく。

 

「誇らしきご主人様ぁ…♥♥そのように激しくなさっては…♥♥シリアスも…達して…っ♥♥」

 

男の絶頂の気配を察知し、女の身体も同じく絶頂までの階段を徐々に昇る。

対KAN-SEN用媚薬とも言える指揮官の体液が激しい乳性交によって擦り込まれたが故であるが、それ以上にシリアスの性奴隷としての才もあるのかもしれない。

主の絶頂と共に自らも絶頂し、より男の劣情を煽って気持ちよく射精してもらう…そんな本能じみた性奴隷の才能が、シリアスを絶頂へと引き上げているのだ。

 

「ぐっ…出る…っ!」

 

「ひぅっ♥♥シリアスも…イッ…♥♥♥」

 

乳房に挟まれたペニスが大きく震え、ディルドを咥え込んだ腟が締まり…

 

──ビュルルルルルッ♡ドプンッ♡ドプンッ♡ドプッドプッ♡♡

 

「ひふぅぅぅっ♥♥♥はぁ…あぁぁぁぁっ♥♥♥あっ…またイっ…くぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

長い尿道を駆け抜けた大量の精液は鈴口から飛び出した途端、柔らかな乳肉に受け止められて勢いを殺され、胸の谷間にじんわりと広がってゆく。

それは正に腟内射精の疑似体験と言えるだろう。

事実、乳内射精を腟内射精と勘違いしたシリアスの子宮は腟内に捩じ込まれたままのディルドへ、子宮口によるキスの雨を降らせていた。




明日から北連イベントですね
キューブは700個以上、メール貯金も100通以上…これだけあれば天井は余裕でしょう
まあ、SR沼に嵌らなければの話ですが…


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115.ポンコツエロメイドが指揮官のデカチンでガン突きされて子宮まで肉便器になる話

京’様より評価10を頂きました!

今回のイベント…トリエステが中々にいいですね
トリエステ単体で指導と称したイチャラブもいいし、トレントも合わせた3P甘々プレイもいいし…
そう言えばトリエステは食に拘りがあるようなので、食ザープレイもありかもしれませんね



相変わらず拘束されたままではあるが、口枷と目隠しを外されたシリアスはその僅かばかりの開放感を味わう事もなく、自らの眼前に突き付けられた規格外の巨根を前に息を呑んでいた。

 

──ヌチュッ♡ヌチュッ♡

 

「はぁ…はぁ…くっ…」

 

熱い視線が注がれる肉棒を自らの手で扱く指揮官だが、何とも余裕の無い表情である。

というのも、彼は搾乳機を使ってシリアスから絞った母乳をローション代わりにして、なおかつ甘い乳汁を亀頭粘膜に擦り込みながら扱き上げているのだ。

指揮官にとってKAN-SENの母乳とは強力な媚薬であり精力剤…一口飲むだけで勃起が治まらなくなり、性器は1回りも2回りも巨大化してしまう。

そんな母乳を亀頭粘膜へ擦り込むとどうなるか?その答えは、シリアスの網膜にしっかりと焼き付いていた。

 

「誇らしきご主人様のおチンポ…♥とてもご立派でございます…♥♥」

 

元から巨根を超越した爆根とでも形容すべき指揮官のペニスであったが、今では優に30cmを超える長さと8cm程の直径となり、根本にぶら下がる陰囊に包まれた睾丸は野球ボール程の大きさになっている。

あまりにも雄として完璧なイチモツ…それを前にした雌に目を逸らすという選択肢は無く、濃厚な性臭に酔いしれながらピストンマシーンで掘削された肉壺をひくつかせる事しか出来ない。

 

「はぁ…はぁ…よし、こんなもんだな。さて、シリアス」

 

「んひっ♥はぁぁ…♥すんすんっ…♥♥」

 

化け物じみた姿となったイチモツをシリアスの鼻先に突き付けてやれば、彼女は自らの母乳と愛する男の性臭が入り混じった淫臭を胸いっぱいに吸い込み、アヘ顔一歩手前なトロ顔を見せる。

 

「お前の身体の使い心地はよく分かった。口も乳も最高のオナホだし、母乳だっていい味と量だ。正直言って、俺としてはそれで十分なんだが…」

 

「おマンコっ♥♥シリアスのおマンコの使い心地も試して下さいませ♥♥」

 

直々に最高の使い心地だと評された事でシリアスは歓喜し、腰をヘコヘコと振って無様なチン媚びダンスと共に挿入を懇願する。

雄として圧倒的に優秀な…雌を快樂漬けにし、孕ませる事に特化した爆根巨玉を前にしてはメイドとして主に奉仕するという建前すら忘却の彼方へ追いやられ、雄に媚びて種付けしてもらうという浅ましい本能に支配されてしまう。

血の通わぬ樹脂の張り型ではなく、熱く怒張したカリ高極太長チンポで壊れる程力強く腟内を突き回され、甘く疼く子宮へリットル単位にも及ぶ特濃黄ばみスライムザーメンを注ぎ込み、優秀な精子を受け入れて受精するしか能がない卵子を輪姦してほしい…

そんなドスケベ淫乱本能のままシリアスはチン媚びダンスを続け、瞳にハートマークを浮かべてひたすらに孕ませセックスを求める。

 

「そんなに欲しいなら、どうすればいいか分かるよな?」

 

巨根の根本を持ち、その赤く腫れ上がった亀頭をヒクヒクと蠢く膣口の間近に突き付け、発情臭を漂わせる淫花の花弁に擦り付けた。

 

「はぁぅっん♥♥は…はひぃ…♥♥ほ、誇らしきご主人様のご立派で逞しいおチンポ様♥♥どうかシリアスのはしたないおマンコで気持ちよくなって、思う存分特濃ザーメンを排泄なさって下さいませ♥♥♥」

 

優雅を標榜するロイヤル所属とはかけ離れた下品で浅ましい肉便器願望。

それを自らの意思で口にしたシリアスの身体はより淫らに…腰をクネクネと動かして厚くてプリプリな肉ヒダで淫液塗れの肉槍を磨き上げる。

 

──ヌプッ…♡ヌプッ♡ヌチュッ♡

 

「くっ…まったく…。本当に堪え性のない奴だ。そんなに慌てなくても…」

 

──ヌプンッ♡

 

「ひぅっ♥♥♥」

 

極太ディルドとピストンマシーンによって十分過ぎる程に解されたシリアスの肉壺は、押し当てられた肉棒に吸い付き、肉ヒダを蠢かせてより深い領域まで誘おうとしてくる。

それだけで敏感過ぎる亀頭粘膜は脳の中枢を甘く擽り、危うく射精してしまいそうになってしまう。

幸いイラマチオとパイズリによって二度の射精を済ませた後であったため暴発せずに済んだが、あまり焦らしていると次こそ精液を漏らしてしまいかねない。

それ故、指揮官はそのまま腰を前に突き出した。

 

──ズプッ…♡ズプズプズプ…♡♡

 

「んひっ…♥♥お…ほぉぉ…っ♥♥」

 

──ドチュンッ♡♡

 

「んほぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

──プシュッ♡プシュッ♡♡

 

釣り針の返しのような段差を持つカリによって媚肉が掻き分けられる感覚に目を白黒させていたシリアスは、熱い亀頭が子宮口と触れ合った瞬間に絶頂を迎えた。

甘イキなどという生半可な絶頂ではない。

殆ど白目を剥いたアヘ顔で、股関からは噴水のような潮を吹くガチアクメである。

 

「ぅあ…っ!シリアス…動く…ぞ…っ…!」

 

「えへぁ…♥♥♥ほこらひきごひゅじん…しゃまぁ…♥♥♥おまち…くださ…♥♥♥」

 

──ズロロロロッ♡

 

「ほぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

そこらの男が挿入すれば一生分の精液を根こそぎ搾り取られるであろう極上の名器から与えられる強烈過ぎる快楽により、ペニスの根本で熱い粘液が煮え立つのを感じながらも指揮官は腰を引いて絡み付く肉ヒダを振り払うようにシリアスの膣から自らの陰茎を引き抜く。

それによってシリアスは再び潮吹きアクメをキメ、全身をガクガクと震わせる。

 

──ドチュンッ♡♡

 

「ぁ…♥♥♥へ…ぁ…っ…ぉ…♥♥♥」

 

殴り付けるような勢いで子宮口へ叩き付けられる大粒の亀頭…もはや、シリアスは完全に堕ちた。

身も心も、愛する主に捧げた孕ませ肉便器メイドへと堕ちてしまったのだ。

だが、指揮官による性調教はまだ終わらない。

 

「ぐっ…シリアス…っ…シリアスっ!」

 

湧き上がる射精欲を抑えるのに必死な指揮官は、この女体を使って最高の射精をする事しか頭にない。

 

「お"っ♥♥♥お"ぉ"っ♥♥♥それ…以上は…入らな…っ♥♥♥」

 

鈴口と子宮口が隙間なく密着しているというのに指揮官は尚も腰を小刻みに左右へ振りながら突き出し、より深くへと愚息を侵入させようとしている。

そう、彼は女体で最も神聖な場所…新たな命を育む為の子宮へ、自らの欲望の象徴を直接挿入せんとしているのだ。

 

──ヌプッ…♡

 

「ひぃっ♥♥ほ…ぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 

ただでさえ緩み始めていた子宮口は、明確な意志を持って侵入を試みる肉棒を前に更に緩み、遂に亀頭の半分程が子宮内へ入り込んでしまう。

だが、まだだ。

まだペニスの余長はあり、更に奥まで突き入れる事が出来る。

 

──ヌプッ…♡ズ…プンッ♡♡

 

「んひぃぃぃぃっ♥♥♥は…入ってましゅぅぅぅっ♥♥♥誇らしき…ご主人しゃまのおチンポ様ぁ…♥♥♥シリアスの…お…ほぉっ…♥♥♥一番…奥に…いぃ…っ♥♥♥」

 

一際力強く突き出された指揮官の腰によって、シリアスの子宮内壁へと高熱を帯びた肉塊が叩き付けられた。

 

「はぁ…はぁ…シリア…スっ!ナカに…出すぞ!」

 

敏感な亀頭に纏わり付く子宮内壁に、極太の竿をゾワゾワと肉厚なヒダが撫で上げる。

限界寸前であった指揮官は、子宮内まで穢したという征服感も相まって瞬く間に絶頂へと駆け上がり…

 

──ドプッ…♡ドビュルルルルッ♡♡ビューッ♡ビュゥゥゥゥッ♡♡ビュルッ♡ビュルッ♡

 

「おほぉぉぉぉぉっ♥♥♥お"ぉ"ぉ"っ♥♥♥んほっ♥♥♥ほぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥」

 

巨大金玉の中で選別され、煮詰められた夥しい数の優秀な精子が絡み合ったかのような濃厚かつ大量の精液が子宮内へ直接注ぎ込まれる。

10リットル近い精液は唯一の出口である子宮口が剛直で塞がれているせいでそのまま子宮を押し広げ、しまいにはシリアスの腹を妊婦のように膨らませてしまう。

 

「ぬぁ…っ…まだ出る…っ…」

 

「ぁ…へ…ぁぁ…♥♥♥ぁっ…♥♥♥ぁひっ…♥♥♥♥」

 

──ドクンッ…♡♡ドクンッ…♡♡ドクンッ♡♡

 

大量の母乳を摂取した指揮官の射精はとどまることを知らず、睾丸で作られた精子はすぐさま精液となって壊れた蛇口から水が吹き出すように、ペニスからダダ漏れとなる。

それによってシリアスの腹は更に大きく…臨月どころか、多胎児を孕んだ臨月妊婦のようになってしまった。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…シリアス…まだヤるぞ…?」

 

「は…ひぃ…♥♥思う存分…シリアスをお使い下さいませぇ…♥♥♥」

 

どうやらシリアスの"使い心地"は指揮官のお眼鏡に叶ったらしい。

そのまま指揮官はシリアスを強く抱き締めながら再び腰を振り始め…結局、翌朝までシリアスの嬌声が絶える事はなかった。




さて…Skeb依頼品を執筆しなければ…
こちらの方はそっちに目処が付き次第ですね
因みに次回はメッセージでリクエストを頂いた、長門&クイーン・エリザベスによる赤ちゃんプレイを書きたいと思っています


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女王様は甘えられたいっ!(クイーン・エリザベス&長門)
116.小さな女王様は甘えられたいっ!


片目様・だよ(しあ1)様より評価10を頂きました!

久々の更新ですね…
今回はkiakia様からのリクエストにお応えして、長門&クイーン・エリザベスの赤ちゃんプレイをお送りします!
同氏の作品https://syosetu.org/novel/274731/を参考に、もう甘えまくります!(勝手に宣伝)


「なっ…なっ…」

 

静まり返った母港の一角…『重桜』の花弁が月光と共に夜風に舞う重桜寮。

その一室と外を隔てる障子の外側で、金髪を月光に煌めかせる小さな女王様がワナワナと震えてへたり込んでいた。

彼女こそロイヤル陣営の代表にして女王エリザベスこと『クイーン・エリザベス』…そんな彼女が何故、別陣営である重桜寮に、しかもこんな夜更けに来訪しているのか?

それは単純に重桜陣営の代表である『長門』と交友関係があり、ちょっとした愚痴を溢す為に特にアポを取ることもなく彼女の私室に訪れたという訳だ。

しかし、エリザベスは長門の私室へ足を踏み入れる直前、僅かに開いていた障子の隙間から室内で行われている倒錯的な交わりを目撃してしまっていた。

 

「ん…長門…」

 

「ふふっ…よしよし♥今日もご苦労であったな♥」

 

浴衣を開けて胸元を顕わにした長門と、彼女の薄い胸に吸い付く指揮官…それを見た瞬間、エリザベスは膝から崩れ落ちた。

それもそのはず…エリザベスが長門に愚痴ろうとしていた内容というのは、母港内における風紀の乱れなのである。

確かに世界の平和を脅かす脅威は去り、KAN-SEN達は戦う必要が無くなった為、普通の人間のように暮らし始めている。

ある者は勉学に励み、ある者は趣味に没頭しているが一部の者…これまで指揮官と共に苦楽を共にし、彼に惹かれていたKAN-SEN達は愛する男の子供を身籠る為に、指揮官と毎日夜を共にしているのだ。

勿論、睦月型に代表されるような幼いKAN-SEN達に見せ付けるような事は無いが、それでも新たな命や精液で膨らんだボテ腹を揺らしながら出歩いたり、大胆に露出した胸元にキスマークやら手指の跡なんかを残したままなのは良くはないだろう。

 

「んぅ…ママ…んっ…ん…」

 

「はふぅ…♥まったく…そなたは本当に甘えん坊であるな♥」

 

しかし、愚痴の原因である男はエリザベスの心労なぞ露知らず恥ずかしげもなく慎ましやかな乳房に吸い付き、愚痴ろうとしていた友人はそんな男に慈しみの目を向けながら彼の頭を優しく撫でている。

そんな光景を見るだけでもエリザベスは思わず目眩を覚えてしまうが、それ以上に彼女の心は"とある感情"によってざわめき始めた。

 

(ま…ママって…確かに下僕がイラストリアスとかベルに甘えてるって聞いた事あるけど、長門にまで!?)

 

エリザベスも指揮官の悲惨な生い立ちは知っているし、そこから来る甘えたがりな本性だって理解している。

事実、イラストリアスやベルファストといったロイヤル陣営内で指揮官と肉体関係を持っているKAN-SENから話を聞けば、普段の指揮官は殆どレイプと言ってもいいような激しいプレイを好んでいるが、時には…特に疲労が溜まっている時等は幼児退行して甘えるという、いわゆる赤ちゃんプレイをしているとの事だ。

 

(イラストリアス相手なら分かるけど、長門にまであんな事する!?長門の体付きなんて、私とそんなに変わらないじゃない!)

 

もし、指揮官に乳を吸わせているのがイラストリアスやベルファストであれば納得だ。

彼女達の豊満なバストに由来する包容力は大の大人でも甘え、欲望のままにしゃぶりつきたくなっても不思議ではない。

しかし今、指揮官へ授乳しているのは長門…胸元の膨らみもごく僅かなものであるし、体付きも全体的に小さい。

正直言ってそんな彼女に母性を感じて甘えるなぞ、倒錯しているとしか言えない。

だが、今のエリザベスの胸中にあるのは男への軽蔑ではなく、寧ろ身を焦がすようは嫉妬であった。

 

(何よっ!私には何もしないクセに長門にはあんなに甘えて…長門でいいなら、私でもいいじゃないっ!)

 

そう実はエリザベス、指揮官の事が異性として好きなのだ。

元々はロイヤル陣営の影響力拡大の為に配下であるロイヤルKAN-SEN達と指揮官の間を取り持ってきたのだが、彼女達が如何に指揮官から愛されているかを聞く度にエリザベス自身もいつの間にか指揮官に惹かれてしまったのだ。

しかし、指揮官のエリザベスに対する態度はあくまでも対等な同僚止まり…残念ながらこの小さな女王様は策謀家でこそあれ、恋の駆け引きに関してはド素人同然である。

故に然りげ無く身体を押し付けてみたり、スカートから下着を覗かせたりしたが指揮官は単なるハプニングだと受け取ったらしく、苦笑して軽く注意するだけであった。

その為、エリザベスは"指揮官は自分のような貧相な身体には興味が無い"と考え、芽生えた恋心をひっそりと胸の奥に仕舞おうとした矢先の"これ"である。

 

(長門も長門よ!友達なんだから、私に何か一言あってもいいじゃない!)

 

抜け駆けした友人に対する憤りに奥歯を鳴らすエリザベスだが、障子の隙間から見える二人は情欲のままに肌を重ねる。

 

「よしよし♥こうしていると本当に乳飲み子のようであるな♥だが…乳飲み子の魔羅はこのようにはならぬな♥♥」

 

「んぅっ!」

 

母親のような優しげな手付きのまま、長門の手が指揮官の股座に伸び、不自然に膨らんだ浴衣をかき分けて黒々とした肉棒を露出させた。

 

「相変わらず雄々しい魔羅であるな♥余の乳を吸ってこんなにも熱り立たせるなぞ…そなたは本当に変態であるな♥♥」

 

──シュッ…♡シュッ…♡シュッ…♡

 

軽蔑するような言葉であるが、その声色は慈愛に…いや、妖しくも艶のある声色だ。

そして肉棒を扱く手付きも優しげなものではなく、まるで娼婦のようにいやらしく絡みつき、ゆっくりと極太の剛直をより力強く勃起させてゆく。

 

「んぅ…ママ…気持ちいいよ…」

 

「うむ♥そなたの魔羅…おちんちんからお汁がもれておるぞ♥タマまでこんなに濡らして…♥余の授乳手コキで気持ちよく…何も考えずに気持ちよくなるがよい♥♥」

 

慎ましやかな胸元に顔を埋めて可憐な蕾に吸い付きながら上擦った声で甘える指揮官。

それに対して長門は艶やか笑みを浮かべ、鈴口から溢れ出る生臭い粘液が嫋やかな手を汚しても嫌な顔一つせず、寧ろ粘液を指に絡めてそれを潤滑油代わりにして巨根の根元にぶら下がる巨大な陰囊に指を這わせる。

 

(な、長門…あんないやらしい顔をして…。それに指揮官の…お、おちんちん…大っき過ぎじゃない!?私の腕より太いわよ…)

 

見たこともない友人の艶姿と、規格外な雄の象徴を前にエリザベスも中てられてしまったようだ。

いつの間にか彼女の手は自らの股間に伸び…

 

──クチュッ…♡

 

「んっ…♥」

 

男を知らぬ幼い女陰はすっかり濡れそぼり、そこから全身に走る甘美な電流によって可憐な唇から嬌声が溢れ落ちた。

 

「ふふっ…♥我慢なぞしなくてもよいぞ♥そなたの溜まった疲れ…子種と共に吐き出すがよい♥♥」

 

──ヌチュッ♡ヌチュッ♡

 

「はぁ…ぁぁっ!…長門…ママぁ…」

 

腰回りに水溜りを作る程に溢れ出したカウパーが淫らな水音を立て、小さな手がグロテスクな肉棒を絶頂へと導く。

 

──グチュッ♡クチュッ♡クチュクチュッ♡♡

 

「下僕の…んっ…馬鹿ぁっ♥なんで…私じゃなくて…はぁっ…長門に…っ♥♥」

 

一方のエリザベスも絶頂まで間近らしい。

エリザベスは勿論処女だが、オナニーの経験も片手の指で数えられる程しかない。

それ故に快楽への耐性が無く、余りにも淫らな前戯をオカズにするオナニーも相まって彼女はあっという間に絶頂への階段を駆け上がり…

 

「んんぅっ!」

 

──ドビュルルルルッ♡♡ビュルッ♡ビュルッ♡ビューッ♡ビュクビュクッ♡♡

 

「んっ♥ん〜♥♥んぅっ♥♥♥」

 

穢れた肉塔から白いマグマが噴き出すと同時に、エリザベスも同時に絶頂を迎えた。

全身に走る浮遊感と頭の中が真っ白になるような幸福感…その直後に押し寄せるのは、全身が重くなるような疲労感だ。

 

「はぁ…♥はぁ…♥わ、私…♥」

 

久々に味わう絶頂に、エリザベスは放心状態となって自らの愛で濡れた中指を見つめるしか出来ない。

 

──ガラッ…

 

故に、障子が開かれるまで近寄って来た人の気配に気付く事も出来なかった…




今回の鉄血イベントもいいキャラ揃ってますねぇ…
やっぱりエムデンの話も書いてみたいですね


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117.幼狐

Skeb依頼品を書き上げたりしていたら遅くなりました!
月日が流れるのは早いですねぇ…

あ、あと新連載企画のリクエストを活動報告に投げておいたので、もし興味があればご回答をお願いします


「…エリザベス?」

 

「ひゃいっ!?」

 

放心状態で自らの指先を見詰める小さな女王様へかけられたのは、怪訝そうな男の声。

それに肩を跳ねさせ、粘液で濡れた手を慌てて背中に隠したエリザベスは声の主を見上げる。

身長にして2m近く、筋骨隆々の格闘家が如き巨躯を持つのはこの母港の最高責任者である指揮官だ。

 

「何…してるんだ?」

 

「えっ…あっ…その…ば、バーカ!」

 

言える筈がない。

指揮官と長門の情事を覗き見て、自慰に耽っていたなど…ロイヤルに君臨する女王として言える訳がない。

故に苦し紛れに目の前の男を罵倒したのだが…

 

「すんすん…むっ、このニオイは…エリザベス、そなた手淫をしておったな?」

 

「なっ…なななな長門ぉぉぉぉっ!?」

 

指揮官の背中からヒョコッと姿を現した長門によって、苦し紛れの罵倒による話題逸らしも彼女のよく利く鼻の前には意味を成さない。

エリザベスが自らの内から掻き出した愛液のニオイを容易く察知し、彼女が必死に隠そうとしていた恥ずかしい行いを決定的なものとする。

 

「あー…エリザベスだったのか…。てっきり鈴谷辺りかと」

 

「赤城や大鳳であれば覗きではなく、乱入してくるからの…。だが、前は能代が覗きながら手淫をしておったな?」

 

「あー、あったあった。あの後には結局お前と一緒に抱いたんだったな。…なら、エリザベスもそうなのか?」

 

「違うわよ!私はただ、長門に用があって来ただけよ!」

 

危うく3P希望者かと思われかけるが、エリザベスは必死に否定する。

いや、彼女としては僅かながら期待していたものの、中々に素直になれない小さな女王様は淫行への興味を抑えた言葉しか出てこないのだ。

 

「ふむ、左様か…。では、余は続きをするのでな。すまぬが、そなたの用とやらは明日の朝にしてはくれぬか?」

 

「は…?続きって…」

 

何やら聞き捨てならない言葉を受け、問い質そうとするエリザベスであったが、その相手である長門は既に行動に移していた。

 

「指揮官よ…そなたの魔羅はまだ満足しておらぬようだの♥次は…余の口で甘やかしてやろうではないか♥」

 

──チュッ…♡チュッ♡

 

「うっ…な、長門…」

 

指揮官の真正面で跪き、半勃起状態の巨根へ啄むようなキスを捧げる長門。

それを受けた指揮官はエリザベスの前だと言うのに何とも情けない上擦った声を漏らし、蕩けただらしない表情を見せてしまう。

 

「ほれ、また熱り立ってきおったぞ?♥まったく…そなたはどうしようもない底なしであるな♥」

 

「はぁ…はぁ…長門…ママぁ…」

 

敏感な亀頭、血管が浮き出た竿、張り詰めた陰囊へ間断なくキスの雨を降らされては堪らない。

お預けを食らっていた男の肉棒は海綿体をあっという間に充血させ、跪く小さな御狐の顔よりも長い威容を顕にした。

 

「くふふ…♥そなたは何も考えずとも良い♥今、この時は余がそなたの母…そなたの恋人である故な♥そなたが赴くままに甘え、犯すが良い♥」

 

「ママ…長門ママぁ…」

 

鈴口を舌先でチロチロと舐められ、陰嚢を小さな手でグニュグニュと揉まれる快楽によって指揮官の理性は真夏のソフトクリームのように溶け落ちてしまう。

自分より遥かに小さく幼い少女に甘え、あまつさえ母親呼びしながら自らの下卑た性欲の象徴へ性奉仕させる…もう倒錯的という言葉以外なにも浮かばない。

 

「…何よ…これ…」

 

それは無論、第三者であるエリザベスも同じ心境であった。

自分の上官と友人が倒錯的なプレイに耽っているのだから、彼女の心境は如何ほどであろう。

しかし、指揮官と長門の二人はエリザベスなぞ眼中にないが如く盛り上がる。

 

「んむっ…♥んぷっ♥んぷっ♥んぷっ♥」

 

──カプッ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡

 

「くはぁ〜…長門ママ…それ、きもちいいよぉ…」

 

自身の腕より太い亀頭を咥え、唇で締め付けながら短いストロークで扱きつつ、舌先を鈴口へ捩じ込むようにして責立てる長門。

勿論その間にも陰嚢を揉む金玉マッサージは続行され、内部では余りにも活きが良い精子が暴れ回って男の快楽中枢を大いに刺激する。

 

「んぶっ♥んぶっ♥ぐぷっ♥ずぞぞぞぞ〜っ♥♥」

 

「あぁっ!ママ…ママっ…それ…だ…めっ…」

 

唯一の出口へと殺到する精子達から押し出されたかのように溢れ出す先走りを、まるで麺のように啜られれば指揮官は情けない声を上げ、腰をガクガクと震わせてしまう。

長門はそれを見上げ、嬉しそうに目を細めるとより強く唇を窄ませ、更に強い締め付けとバキュームで甘えん坊な巨根を責める。

 

「んぷっ…♥んぶっ♥ずぞっ♥ん〜…ぷっ♥♥」

 

「あっ…あっ…あぁっ!出るっ…!あっ…ダメっ…」

 

最後の一押しとばかりに長門の舌先がより深く鈴口へめり込み、小さな手がやや強く睾丸を掴む。

すると指揮官の足腰は砕け、ガクガクと一際大きく震え…

 

──ドビュッ♡ドビュ〜ッ♡ビュクッ♡ビュルルルルッ♡♡

 

「んぅぅうっ♥♥♥んぅ…っ♥んっ…んんぅ…♥♥♥」

 

たっぷり煮込まれた精液が尿道を駆け上がり、鈴口に栓をしていた舌先を押し退けて小さな口内へぶち撒けられた。

 

「んぐっ…♥んぐっ…♥んんっ…ぷはっ♥やっ…すごい…♥まだ出てるぅ…♥♥」

 

──ビュルッ♡ビュルッ♡ビュルルルルッ♡

 

必死に飲み込んでいた長門であったが、流石に苦しくなってきたようで咥えていた亀頭を吐き出してしまう。

そうなれば当然、彼女へ射精途中の鈴口が向けられる訳であり、幼気な顔へ大量の白濁液がぶっかけられた。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

「ふふっ…♥随分と出したのぅ…♥こんなに濃く…こんなにも多く…♥こんなモノをナカに出されれば、本当に孕んでしまいそうであるな♥♥んっ♥」

 

──じゅるっ♡

 

自らの顔を穢されたというのに、長門は何とも嬉しそうだ。

濃厚な精液を指で摘んで啜ると、快感の余りへたり込んでいる指揮官の頭を撫でた。

 

「ん…長門ママ…」

 

「良い、何も言わずとも分かっておる♥余を…孕ませたいのであろう?♥ならば寝床へ…」

 

「ま…待ちなさい…」

 

このままなら二人は再び寝床へ向かい、朝まで避妊なぞ一切考えない甘々子作りを行うだろう。

しかし、それに待ったをかけたのは他でもないエリザベスであった。

 

「わ…私だって…下僕の相手ぐらい出来るわよ…。だから…私も…」

 

それより先の言葉は指揮官にも長門にも…或いはエリザベス自身にも聴き取る事は出来なかった。

何故ならばその消え入りそうな言葉は、衣擦れの音に掻き消されてしまったからだ。




リクエストを全く消化出来てないのに、アズレンは次々とエロいキャラをぶち込んでくる…


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閨の銀嬌(レースクイーン信濃)
閨の銀嬌


抹茶オレン様より評価10を頂きました!

いやー…こちらは久々の投稿ですね…
Skeb作品を書いたり、仕事が忙しかったり、軽いスランプになってしまい遅くなりました…

リクエスト分とオリ指揮官×嫁艦もちゃんと続きを書きますので、暫しお待ちを…


──くちゅっ♡くちゅっ♡じゅるる…♡

 

「んっ♥ん…ぁ…あっ♥♥汝ぁ…♥♥好き…♥好きぃ…♥♥」

 

「んっ…信濃…信濃…」

 

ある日の指揮官専用ベッドルーム。

最早、指揮官とKAN-SEN達が愛しあう…下世話な言葉で言えば"ヤり部屋"となったそこでは、指揮官と信濃が強く抱き締め合い、舌を絡ませる情熱的で淫靡な口付けを交わしていた。

 

「んぁ…♥はぁ…♥はぁ…♥汝…斯様な口付けをされては妾も昂って…♥♥」

 

「さっきまで好き好き言ってたクセにか?それに…そんな格好で誘ってきたのはお前の方だろうに」

 

「ぁぅ…」

 

男の太腕の中で唇を唾液でテカらせた信濃が恥ずかしげに身動ぎし、潤んだ瞳で指揮官を見上げる。

しかし、彼女は指揮官の言葉を受けてより一層頬を上気させ、羞恥に満ちた美しい顔を伏せた。

 

「というか、これサイズ合ってるのか?乳ははみ出してるし、尻なんて殆ど出ているじゃないか」

 

──むにゅぅぅぅっ♡

 

「ひぅっ♥そ、汝ぁ…♥そんなに強くすると…♥♥」

 

信濃の背に回した手を下げ、豊満な尻を鷲掴みにする指揮官。

普段は蒼い着物に身を包んでいる信濃であるが、今日は違った。

まるでチューブトップタイプの水着を思わせる衣装に、下乳からヘソまでを覆うタイツのような薄いインナー、腰回りはヒラヒラとした丈の短いプリーツスカートを着用という彼女の為に誂えたレースクイーン衣装である。

元々はイベントの為に用意し、彼女の平均を大きく上回るスタイルをより魅せる為に精密なサイズ調製を施している筈だが、目の前で火照る肢体を捩らせる信濃を見ると、とてもそうは思えない。

何せチューブトップに包まれた人の頭より巨大な乳房は上半分が布地の縁からむにゅっ♡とはみ出しており、なにより腰回り…というか形の良さと乳房に負けず劣らずな肉付きを持った臀部は短いスカートを押し上げるどころか、布地面積少なめなアンダースコートが内側から張り裂かんばかりである。

 

「あー…いい揉み心地だ…。乳もいいが、尻も最高だな」

 

「ひゃうっ♥んぁぁ…っ♥汝ぁ…♥そな…たぁっ♥♥」

 

──むにゅぅぅぅっ♡ぺちんっ♡ぺちんっ♡

 

元々無類の爆乳フェチ─とは言っても慎ましい胸は眼中に無いという訳では無い─な指揮官であるが、最近はどうやら巨尻フェチにも目覚めたらしい。

信濃の100cmを軽々超える巨尻…いや、爆尻を片手で鷲掴みにし、もう片方の手で軽く叩きながらその柔らかさと弾力を存分に楽しむ。

 

──むぎゅぅぅぅぅぅっ♡♡

 

「あっ♥♥そなたぁ…♥♥だ…め…♥♥あっ♥あっ♥っ…っ〜っっ♥♥」

 

自身の意思なぞ関係なしに尻肉を弄ぶ男の大きくて逞しい手。

如何に重桜最高峰の地位にあり、尚且つ最高戦力の一角と謳われる彼女でも、淫欲剥き出しの蹂躙に勝てる訳がない。

一際強い力で尻たぶを掴まれた瞬間、信濃の肉感満載な肢体はびくっ♡びくっ♡と小刻みに震え、乳房の頂点とむちっとした太ももの付け根にある蜜壺からは熱くトロみのある液体が滲み出した。

 

「イッたのか?」

 

「……♥♥」

 

指揮官からの問いかけに信濃は羞恥に満ちた真っ赤な顔を伏せたまま、小さく何度か頷いた。

指揮官と身体を重ね、それを何度も繰り返した結果、信濃の身体はすっかり変わってしまった。

元より人並み外れていたスタイルはより一層肉感的になり、性感帯はより鋭敏になって新たな性感帯だって幾つも開発されている。

正に男受けする下品で淫らな性欲処理専用ボディ…もし、彼女が娼婦となったなら間違いなく一夜で一財産を築く事なぞ容易であろう。

しかし、信濃は指揮官以外に身体を許すつもりなぞ全く無いし、指揮官だって信濃を誰かに抱かせるなぞ微塵も考えていない。

 

「そうか…なら、もう満足か?」

 

「…まだ…♥まだ汝と交わりたい…♥汝の欲望を…妾にぶつけてほしい…♥♥」

 

達したからもう満足だろう、と態とらしく信濃から身を離す指揮官だが、彼女はこんな軽い絶頂では満足する事なんて出来ない。

むしろその軽い絶頂が呼び水となり、どうしようもなく子宮が疼いてしまう。

もうこうなっては目の前の男と交わり、今まさに股間で沸々と煮え滾っているであろう子種を注がれなければ、彼女は一睡も出来ないであろう。

 

「…分かった。膝を付いて尻をこっちに向けろ」

 

「承知…♥」

 

期待に胸が高鳴る。

自身の内に渦巻く浅ましい欲望…そして何よりも愛する男の言葉に逆らう事なぞ出来ないし、そもそも逆らおうなぞ馬鹿らしい話だ。

それ故に信濃は名残惜しそうに指揮官から身体を話すと、シーツの海に上体をうつ伏せに横たわらせ、ベッドの端にしなだれ掛かるようにして、尻を男の方へ向けた。

 

「そな…たぁ…♥早く…♥早く汝の魔羅を妾の胎にぃ…♥♥」

 

ふさふさの尻尾と共に尻を左右に振り、指揮官を誘惑する信濃。

彼女は内心…いや、あからさまに期待している。

文字通り"馬並み"な極太を酷く濡れた膣に捩じ込まれ、男の力強い腰使いによって媚肉を何度も掘削される快感…子宮口を大粒の亀頭で何度も殴り付けられ、やがてこじ開けられたそこに直接熱い子種を大量に注ぎ込まれる悦楽…。

早く欲しい、早く犯して欲しい、早く汝の子を孕ませて欲しい…そんな浅ましい性欲と原初の生殖本能が入り混じったドロドロの感情で信濃の脳内は支配されている。

 

──ぬちゅっ♡

 

「ひゃぅっ…♥」

 

「おー…すげぇ濡れてるし、すげぇニオイだ。これならいきなり入れても大丈夫そうだな」

 

指揮官の指がアンダースコートのクロッチに掛かり、引っ掛けるようにしてずらした。

クロッチの裏地には粘度高めでやや白濁した本気汁がベットリと付着しており、ムワッとした生々しい濃厚な雌臭がベッドルーム中に充満するかのようだ。

 

「ほぅ…信濃もこういうのを穿くんだな?結構意外だ」

 

「それは…姉上がこの装いなら、その下着が良いと…♥」

 

面積が小さく尻肉の7割近くが見えているアンダースコートであるが、それでもこれはあくまでも"見えてもいい下着"であり、本物の下着はその下に着用している。

そして、指揮官が捲ったアンダースコートの下にあった下着は殆ど紐であった。

どうやら秘裂こそ細い帯のような布地で覆われているが、先程の指揮官による臀部への愛撫によって肉丘に食い込んでしまっているし、なんなら尻を覆う布地は無く、尻の割れ目に添うように紐があるだけだ。

無論、その紐だって深い尻肉の渓谷に落ち込んでしまって、殆どその姿を確認する事が出来ない。

最早下着としての機能は無く、雄を誘惑する為だけのエロ下着である。

 

「武蔵か…いい趣味してるな」

 

信濃の姉…重桜どころか全陣営中でもトップクラスの戦艦である武蔵の姿を脳裏に浮かべつつも、指揮官は信濃の背後…つまり、夜空に浮かぶ満月のように白くて丸い巨尻の前に腰を下ろした。

 

「そな…たぁっ♥♥」

 

「んれぇ…んぷっ…じゅるっ…じゅぅぅぅっ…」

 

肉棒の挿入を今か今かと待ちわびる信濃であったが、指揮官はその期待を裏切るように柔らかくて弾力のある重たい巨尻へと顔を埋め、舌先を濡れた無毛のクレバスへと挿し込んだ。

 

「じゅるるるっ…んれぇぁ…じゅうっ!じゅるるるっ!」

 

「んひっ♥♥ひ…ぐぅぅっっ〜っ♥♥か…ように…啜ってはぁ…っ♥♥ひふぅぅぅぅぅっ♥♥♥」

 

先程まで"上の口"にしていたように、"下の口"に舌を突っ込んで掻き混ぜるように動かしつつ、滾々と湧き出る愛蜜を啜る。

微かな塩味と僅かなアンモニア臭のする熱い粘液…普通に考えれば好き好んで口にしようとは思えないが、それが愛する女の愛液ともなれば話は別だ。

甘露のような蕩ける甘さだと脳が錯覚し、永遠に味わいたくなってしまう。

 

「あっ♥♥あっ♥♥汝っ…♥♥だめ…っ〜♥♥斯様にされては…ぁあっ♥♥すぐに達し…っっ♥♥ふぁ…♥ぁ…ぁ〜っっ♥♥♥」

 

──ぶしゅっ♡♡ぶしゅぅぅぅっ♡♡

 

肉厚の大陰唇を割り開くようにして迸る一筋の潮。

言い逃れは出来ない絶頂の証を見せ付けられた指揮官だが、それでも彼の責めは続く。

 

「んぐっ…んぐっ…んむっ…ちゅぅぅぅっ…」

 

「んお"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"っ♥♥♥」

 

──ぶしっ♡ぶしっ♡♡

 

口に入った潮の飛沫と愛液を嚥下し喉を潤すと、媚肉に半ば埋もれた大粒の紅真珠を唇で挟み込み、口を窄めて吸引する。

女体で一番敏感と言っても差し支えのないクリトリス…そのような責め苦に耐えられる筈もなかった。

信濃はあの難解な囁きを紡ぐ口からこんな声が出せたのか、と驚愕してしまうような野太いアクメ声と共に再び潮を吹き、この日2度目の絶頂を迎えたのだった。

 




とりあえずこの作品で連載の感覚を取り戻さないと…!


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銀狐の乳遊び

緋色の茶会様より評価10を頂きました!

今回は前戯重視で行こうと思います


あ、あと明けましておめでとうございます


「ん…はぁ…♥はぁ…♥はぁ…♥あっ♥あぁんっ♥♥」

 

二度の絶頂により全身にじっとりと汗を滲ませ、荒く熱い吐息を繰り返す信濃。

どうやら余韻によって軽い絶頂を繰り返しているようであり、呼気には悩ましい艶っぽい声が混じっている。

 

「信濃、大丈夫か?」

 

「汝の口淫…♥天にも登るような心地良さで…あぅっ♥っ…ぁはぁ…♥♥妾の身体…未だ火照りが鎮まらず…♥♥」

 

まるでシーツの海に溺れてしまったかのように身体をビクつかせながら何度も甘イキする信濃の姿に指揮官は気遣うような言葉をかけるが、当の本人はむしろ責めが止めてほしくないらしい。

長い銀糸のような髪が汗で額に張り付いた顔を上げると、指揮官の手を掴んで引き倒した。

 

「うおっ…!?」

 

──ドサッ…

 

反射的に受け身をとった事で、指揮官は仰向けにベッドへと倒れ込む。

すると間髪入れずに、信濃が四つん這いとなって彼の上に伸し掛って来た。

しかも指揮官の顔に尻を向け、自身の顔は大きく盛り上がって濡れ染みを作った彼の股間に向ける…いわばシックスナインの体勢だ。

 

「すんすん…♥はぁぁ〜〜〜♥♥汝の魔羅…♥獣が如き性臭が…♥妾の女陰を嬲った礼に、汝の魔羅を蕩かそう…♥♥」

 

滲み出すガマン汁と布地では遮る事が出来ない濃厚な性臭を鼻から思いっ切り吸い込み、まるで獣が獲物を捕食するように強引な手付きでズボンを脱がしにかかった。

 

──シュルッ…ブルンッ!

 

「はわぁ…♥♥」

 

布地の拘束より解き放たれた雄の象徴は充血し、その規格外にも程がある威容を惜しげもなく晒していた。

長さは軽く30cm、太さは8cm程あるであろう馬並み巨根は数え切れぬ情事に使われたせいで淫水焼けしており、そのうえ鈴口より湧き出る夥しい量のカウパーで濡れて黒光りしている。

正に凶器…女を快楽で雌へと墜とす為の凶悪ペニスだ。

 

「あぁ…♥汝の魔羅、なんと逞しく巨大な…♥斯様な魔羅を見せ付けられては気をやってしまいそう…♥♥すんすん…はぁ〜〜…っ♥もうガマン出来ない…♥♥」

 

──ビィィィィィッ…

 

寄り目になる程至近距離でそそり勃つ剛直を見詰め、より一層濃くなった性臭を堪能していた信濃であったが、そのまま何もしないというのは指揮官の女としてあり得ない話だ。

肌が透けて見える程薄いインナーを引き裂くと、まるでつきたての餅のように白くて柔らかい下乳を露出した。

 

「汝の好きな…紅葉合わせにてお相手いたす…♥♥」

 

──びくっ♡

 

その言葉を聞いた瞬間、肉棒が一際大きく跳ねた。

紅葉合わせ…それは豊満な乳房を以て男性器を挟む性技であり、所謂パイズリである。

そして、それは前戯の中では指揮官が最も好むプレイだと言っても過言ではない。

 

「ぁ…汝の魔羅が跳ねて…♥ふふっ♥妾の乳に挟まれるのを期待しているのがよく分かって…♥♥」

 

──たぷんっ♡

 

普段のぽんやりした態度からは想像出来ない淫靡な笑みを浮かべ、舌舐めずりをした信濃は自らの豊満過ぎる乳房を持ち上げて、ビクつく肉棒の先端へ下乳の谷間をあてがった。

 

「し…信濃…ぐっ…あぁっ!」

 

──ずぷっ…♡ずぷぷぷぷぅ〜〜っ♡♡

 

「…♥♥」

 

腕の力を緩め、重力に従って柔肉の谷間へ剛直を埋めてゆく。

柔らかく温かくも適度なハリによる緩めの締め付け…気を抜けば暴発してしまいそうな気持ちよさに指揮官は奥歯を噛み締めて堪えるが、そんな彼の姿に信濃は愛おしそうな表情を向ける。

 

「汝…そんなに妾の乳は良いと?♥♥」

 

「っ…!っ!」

 

「あぁ…♥斯様な姿を見せられては、妾も昂ってしまって…♥♥」

 

──ずりゅっ…♡た…ぷんっ♡

 

「ぁっ…あ"ぁぁっ!」

 

──ぴゅっ♡ぴゅっ♡

 

乳房を持ち上げ、再び振り下ろす。

それだけで指揮官は腰を跳ねさせ、尿道に充填された先走りを漏らしてしまった。

 

「んぅ…♥汝の露が妾の乳中に…♥谷間が滑って…んっ♥♥」

 

──ずりゅんっ♡ずりゅんっ♡たぱんっ♡たぱんっ♡

 

「あぁっ!信濃…っ!それ…ヤバ…いっ!」

 

「もっと妾の乳に溺れ、善がって…♥♥汝のだらしない姿…もっと妾に…♥♥妾の乳に…汝が大好きな127センチのSカップおっぱいに汝の子種を…♥♥」

 

指揮官と幾度も身体を重ねてきた信濃の乳房は一回り大きくなり、カップサイズも一つ大きくなってしまった。

以前の彼女なら無闇矢鱈と成長する自らの身体に辟易していただろうが、愛する男が無類の爆乳好きとあっては話は別だ。

むしろ今よりもっと大きく…それこそ最大級と目される樫野よりも大きくなりたい。

そんな淫らな願望が首をもたげてしまう。

 

「あ〜…むっ♥♥」

 

「ぐぅっ…!?」

 

そんな信濃の願望をより加速させるのが、乳房から飛び出る大粒の亀頭である。

いくら信濃が規格外の爆乳を以て挟んでいても、指揮官の超巨根は包みきれない。

根元まで挿乳すれば上乳の谷間から亀頭が飛び出してしまう。

故に信濃はより大きな乳房となるために育乳に励んでいるのだが、今回は飛び出た亀頭を口で奉仕する事とした。

 

「んぷっ♥んちゅぅ…♥♥れぇ…♥はぷっ♥はぷっ♥」

 

──じゅぶっ♡じゅぽっ♡じゅるるるるっ♡♡

 

亀頭自身が分泌するカウパーと、唾液を混ぜながら舌で粘膜を舐めつつカリ首を唇で締め付ける。

 

「うぉ…っ…同時は…!」

 

ただでさえ極上の快感を与えてくるパイズリに加えて、敏感な亀頭に集中するフェラ…睾丸に詰まった子種が煮え滾り、今にも鈴口より噴き出してしまいそうになる。

 

「んぷっ♥♥んぅぅ…♥れろぉ…♥♥んぷっ♥んぷっ♥」

 

──だぷんっ♡だぷんっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅるるるるっ♡♡

 

切羽詰まったような指揮官の声だが、信濃は手を緩めるつもりなぞ一切無い。

乳房を左右から圧迫する力を強め、指揮官の弱点であるカリ首の凹んだ部分を舌先で小刻みに舐めながら唇による締め付けを強める。

 

「ぐぅうっ!もう…出…るっ!」

 

(出してっ♥♥汝の子種…精液っ♥♥妾のおっぱいと口にいっぱい出してっ♥♥)

 

「んぶっ♥♥じゅぶっ♥♥じゅぷっ♥じゅぷっ♥じゅるるるるるっ♥♥」

 

指揮官の腰がガクガクと震え、肉棒がびくっ♡と大きく跳ねる。

信濃の瞳にピンク色のハートマークが浮かび、脳内は男の子種を欲する娼婦のような浅ましくも淫らな思考で満たされる。

 

「うぅっ…あっ…あぁぁぁっ!」

 

──びゅるるるるるっ♡♡びゅくっ♡びゅくっ♡びゅぅぅぅぅっ♡♡びゅるるるるるっ♡♡

 

「んんぅぅぅぅっ♥♥♥んぅ…♥んぐっ♥♥んぐっ♥♥んぐっ♥♥」

 

(指揮官の精液…♥♥こんなにたくさん…♥濃くて熱くて…喉に絡む…♥♥こんな濃いのを胎に注がれたら孕んでしまうかも…♥♥♥)

 

男らしい力強さで放たれる精液の濃さと量に四苦八苦しながらも嚥下していく信濃…しかし、彼女はこの子種が自らの胎内に注がれる事を想像し、胸と子宮を高鳴らせるのであった。

 




あー…せっかくのシックスナインだからアナル舐めも入れた方が良かったかな?


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淫乱狐の尻遊び

本番かと思った?
残念!前話に入れたかったアナル前戯だよ!


「んぐっ♥んぐっ♥ぷはぁ…♥♥」

 

5分もの長時間の間に放たれた大量─具体的には2リットル程─の精液であったが、信濃は口腔にてそれを受け止め、全てを胃袋へと納めた。

 

「けぷっ…♥はぁぁ〜…♥♥指揮官の子種…なんと甘美な味わい…♥熱く…蕩け…は…あぁっ♥♥」

 

可愛らしく小さなゲップをしたが、彼女は恥じらいも忘れて舌に残った雄の味わいと、自らの胃を満たす子種汁が揺れ動く感覚に酔いしれ、巨尻をぶるぶると震わせて軽い絶頂へ達する。

 

「はぁぁ…♥汝の魔羅…未だ熱り立ち、ふぐりも鉛のよう…♥♥逞しさに妾は気をやってしまいそう…♥♥」

 

唇に付着した白濁の残滓を舐めとりながら、柔肉の峡谷から突き出した剛直を見詰める信濃の視線は正に淫蕩そのものである。

夜明けの空を思わせる瑠璃色の瞳はハートマークが浮かんでいるようにも見え、今にも獲物に飛び掛からんとする獣が如くであった。

 

「特に汝のふぐり…♥妾の拳より大きく、燻る石炭のように熱く、心臓のように鼓動して…♥♥嗚呼…この中で汝の逞しい子種が…♥♥」

 

常人離れした大量の精液を放出した後だと言うのに未だ隆々と勃起し続ける様も勿論だが、指揮官の男性器は竿自体もさる事ながらその根元にぶら下がる陰囊…つまりは睾丸も軟式野球ボールのようなサイズと硬い弾力を持ち、下乳越しでも感じ取れる程に力強く脈動しながら子種を大量生産している。

 

「はぁ♥はぁ♥指揮官…♥汝の子種を妾の胎に…♥♥早く汝との稚児を授かりたく…♥♥」

 

──ぐぷっ♡ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡

 

指揮官が生物の雄として圧倒的に優れている事に間違いは無い。

そして、そんな男を前にしては理性なぞ濡れたティッシュ以下の強度しかなく、信濃は甘く疼く子宮が訴えかけるままに女陰へと人差し指と中指の二本を挿し込み、空気と掻き混ぜるようにして手淫を始めた。

 

──ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡

 

「すんすんっ♥はぁぁ〜…♥指揮官の魔羅…おちんぽのニオイ…♥これ…好きぃ…♥♥」

 

柔肉の谷間に挟まれたままの肉棒は鈴口をヒクつかせながら精液混じりのガマン汁を漏らしているが、発情した淫乱狐にとっては正に極上のオカズであるらしい。

普通なら顔を反らしてしまう程の青臭い性臭を胸いっぱいに吸い込みながら手淫をする信濃は蕩けた瞳にハートマークを浮かべつつ、舌先でチロチロと亀頭を舐める。

 

「ぐっ…しな…のっ…!」

 

「きゃうっ♥♥」

 

──むにゅぅぅぅぅっ♡♡

 

指揮官とてやられっぱなしは性に合わない。

射精後の気怠い身体に鞭打つように少し上体を起こすと、視界を埋め尽くす尻へ顔を近付けながら左右の尻たぶを割り開くように鷲掴みにした。

 

「うぉっ…とんでもない濡れ方だな?マン汁が濁って…中出ししたみたいになってるぞ」

 

「汝のおちんぽが欲しくて妾のおまんこが涎を垂らしてしまって…♥♥あぁっ♥汝の息がかかって…気持ちいい…♥♥」

 

無毛の破れ目からは濡れて充血した肉ヒダがはみ出し、精を搾り取る為にある肉穴からは糊のようなベタつく白濁した粘液が正に涎のように垂れている。

その様は熟した果実のようであり、並みの男なら全財産を投げ売ってでもしゃぶりつきたいと思う筈だ。

しかし、指揮官は好きなだけ信濃の身体を弄ぶ事が出来る立場…そんな当たり前の事をしても仕方ない。

 

「んぷっ…」

 

──ぬぷっ♡

 

「んひぅっ!?♥♥♥」

 

大迫力な巨尻に顔を埋める。

ヒクつく肉穴へと舌先をねじ込んでやれば信濃は豊満な肢体を跳ねさせ、素っ頓狂な嬌声を漏らした。

 

「んぷっ…れぇ…んむっ…んぷっ…」

 

「おひっ♥♥お"っ♥お"ほぉっ♥♥」

 

先程のクンニとは違った反応…普段の囁くような声とは似つかわしくない、野太い喘ぎは彼女の戸惑いと快感を如実に表しているかのようだ。

 

「んぷっ…はぁ…はぁ…たまには"こっち"も使ってやらないとな」

 

「んおっ♥♥お"ぉ"っ♥♥」

 

──ぐぽっ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡♡

 

一旦尻肉から顔を離し、息を整えつつも太い指を肉穴に捩じ込んで激しく抽挿する指揮官。

もう察せられるが、彼が責め立てているのは信濃のもう一つの穴…つまりは肛門、アナルである。

 

「ほぎぃぃぃっ♥♥しりあにゃっ♥♥あにゃるほじったら…んお"お"お"ぉ"っ♥♥♥」

 

──ごぷっ♡♡ごぷっ♡♡

 

括約筋がぎゅぅぅぅっ…♡と締り、呂律の回らない口で濁点混じりの喘ぎ声を上げながら背筋を弓形に反らす信濃…窄まった尻穴の下にある淫穴からはより多くの本気汁が溢れ出し、指揮官の分厚い胸板に白濁の水溜まりを作った。

 

「もうイッたのか?相変わらずケツが弱いなぁ…」

 

「お"っ…♥♥お"ひっ♥♥お"っ…お"ぉ"ぉ"ぉ"っ♥♥♥」

 

より深くまで咥えようとしているかのように蠕動する直腸から指を引き抜けば、あっさりとケツ穴アクメをキメてしまう信濃。

彼女もまた他のKAN-SEN達のように指揮官へ己の全てを捧げており、それは排泄器官である筈の肛門も例外ではない。

念入りに媚薬入りローションを塗りたくられ、初めは綿棒から始まり次第に細いバイブ、指揮官の指に一般サイズのディルド…最終的には指揮官の極太巨根を根元まで咥え込めるまで開発されたが、どうも信濃はアナルの感度が良すぎるらしく、アナルセックスをしようものなら指揮官が絶頂するまでに10回もイッた程である。

 

「さて…よっ…と」

 

「はひゃっ♥♥」

 

絶頂の余韻でぶるぶると小刻みに揺れる尻肉を鑑賞するのも悪くないが、更なる極太を求めてクパクパと開閉する尻穴は何とも股間に悪いし、何よりもせっかく開発したのだから使わない道理は無い。

それ故に指揮官は半ば強引に女体の拘束より逃れると、信濃をうつ伏せに寝かせた。

 

──ぬぷっ…♡

 

「んほぉっ♥♥」

 

そうして信濃の背後に伸し掛かり、豊満な尻肉の谷間へと自慢の剛直を突き立てる指揮官。

いわゆる寝バックでアナルセックスを行うつもりらしいが、直ぐに挿入したりはしない。

 

「さて、信濃。どうしてほしい?」

 

──ぬぷっ♡ぬぷっ♡ぬぷっ♡

 

「おほっ♥お"っ♥♥しりあにゃっ♥♥けつあにゃにおちんぽはやくぅっ♥♥♥」

 

サディスティックな問いかけと肛門への浅い抽挿に対し、信濃はあっさりと陥落して尻をヘコヘコと振りながら、淫らで浅ましいおねだりをするのであった。

 




あ、次からはちゃんとアナルセックスします
勿論、本番もヤりますよ


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