米花町で整体師をしています。 (あ~る)
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1話 整体師始めました。

2000文字を書くのに2時間かかった。
ということは1000文字は1時間。
・・・・・・小説って難しい。


オレの名前は佐倉宗則。

米花町で整体師をしている。

店の風貌はお洒落にしていて、若い女性にターゲットを絞っている。

理由は単純に、シワシワの加齢臭漂う年寄りの体を触りたくないからだ。

開店から3年で固定客も掴み、経営は順調に波に乗っている。

最近始めたアロマオイルコースも好評で、休む暇がない。

ちなみに店の従業員はオレだけ。

その関係で完全予約制にしているし、飛び入りは基本的にお断りしている。

・・・かわいい娘なら別だけど。

 

カランコロン。

 

さてと、お客様が来たみたいだ。

事務室兼休憩室から受付につながる扉を開けて、お客様を出迎える。

 

「いらっしゃいませ」

 

入口の前に立っていたのは、制服を着た黒髪の女の子だった。

 

「あ、こんにちは」

 

「こんにちは、毛利様ですね。塚本様から話は聞いておりますので、奥の施術室にどうぞ」

 

彼女を先導するように前を歩く。

すると、オレを追うようにして付いてくるが、右足を庇うように不自然な歩き方をしている。

 

「こちらに腰掛けてください」

 

「はい」

 

ベッドに座った彼女の前にしゃがみ込む。

 

「失礼します」

 

負担にならないように優しく右足を持ち、スリッパと靴下を手早く脱がす。

 

「これは酷い」

 

足首が痛々しく腫れ上がっている。

 

「骨折はしていないみたいですね。怪我の原因をお尋ねしても?」

 

「・・・空手の練習中で、相手の肘に私の蹴りが当たったんです」

 

その時のことを思い出したのか表情が曇る。

 

「なるほど。具合を確かめるために少し動かします。痛みがあれば言ってください」

 

「わかりました」

 

足の裏に手を添えるとピクッと体が揺れた。

敏感なのかな?

爪先が上に向くようにゆっくりと足首を曲げていく。

 

「うっ、く・・・」

 

「大丈夫ですか?」

 

「だ、だいじょうぶです」

 

次は反対に伸ばす。

 

「ふうっ、・・・」

 

彼女の顔が苦痛に歪むが、気にせず治療を進める。

今度は円を描くように動かす。

その際、彼女の親指と人差し指の間に、オレの親指を差し込むとまた身体が反応した。

 

「ふっ、く、あう・・・」

 

しばらくクルクルと足首を回していたが、我慢強いのか弱音を吐かない。

このままでは面白くないので強めに足裏を押し込んだ。

 

「あぎっ!?い、いたいですっ!」

 

「すみません。ですが十分容態は把握しました。毛利様が頑張られたおかげですよ」

 

優しく微笑むと彼女はホッと息を吐いた。

自分の怪我の状況が解ったことに安堵したのか、それとも痛い思いをしなくていいことに安心したのか。

 

「1週間は松葉杖を使っていただくことになります」

 

「えっ、酷い怪我なんですか?」

 

「いいえ、安静にしていたら治ります。しかし足首は癖になりやすいので、しっかりと完治させないといけません」

 

彼女に診察結果を伝えながら、靴下とスリッパを履かす。

 

「良く効く湿布を出しておきますから、1週間後にまたお越しください」

 

「わかりました」

 

松葉杖と湿布が入った紙袋を彼女に渡すと、財布を取り出そうとしたので押し止める。

 

「代金は塚本様からいただいてますので結構ですよ」

 

「え、主将が?」

 

「はい、常連ですから」

 

彼女は眉をひそめながらも「お世話になりました」と帰って行った。

真面目な娘なのだろう。

代金を払って貰ったことに申し訳なさを感じているのかな。

 

今日はもう店仕舞いだ。

予約は入ってないし、何よりオレが限界だ。

ズボンから急ぐように勃起した逸物を取り出し、右手を鼻に押し付ける。

肺いっぱいに広がるのはツンとする汗の臭い。

この臭いを何度も味わいたいと呼吸が荒くなり、自然と息子を扱くスピードが速くなる。

 

「なんてエロいフェロモンなんだ!!」

 

叫ぶと同時に果ててしまう。

毛利蘭!

君はすごく魅力的だ!

賢者タイムが訪れることはなく2度、3度と絶頂を迎えた。

 

 

 

それから数時間が経った。

オレはゆっくりコーヒーを飲みながら電話をしていた。

 

「紹介してくれたことに感謝しています」

 

『かわいかったでしょ、あの娘』

 

「はい、塚本様と同じくらい魅力的ですよ」

 

電話の相手は、毛利蘭が所属している空手部の主将、塚本数美だ。

彼女はうちの店の常連客で、会員でもある。

 

『もう、口が達者なんだから。それと次の土曜日昼から空いてる?』

 

「もちろんです。楽しみにお待ちしています」

 

『それじゃあ、おやすみなさい』

 

「おやすみなさい」

 

そっと受話器を置く。

毛利蘭と塚本数美、電話では同程度と表現したがとんでもない。

月とスッポンの開きがある。

確かに男勝りな数美を性的に開発するのは心が踊ったが、容姿が段違いだ。

スラリと伸びた手足と、弾力のある艶やかな肌。

筋肉がバランス良く付いていて、女らしい柔らかさも兼ね備えている。

それでいて胸も尻も大きいし、顔のパーツも勿論整っている。

何処に勝てる要素があるんだ。

 

・・・いや、流石に失礼だな。

2つの処女を同時に破ってやったときだけは、とても魅力的だったよ。

まあ、本人は処女を奪った段階で気絶していたから、ケツ穴のことは知らないんだけどな。

筋肉質の女の中はとてもキツイ、処女だと余計にだ。

その分痛みも強いらしく、開通とともに気を失った彼女を、玩具のように扱った。

臀部に腰を何度も叩き付け、それに飽きたらもう一つの穴を陵辱した。

浣腸液で腸内を洗浄していたとき、盛大に潮を吹いたのは笑ったが。

そのときの動画は高く売れたなあ・・・。

 

何はともあれ、一週間後が楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2話 指圧棒を使ってフットマッサージ。

3000文字を超えたときの達成感はやばい


1週間というのはあっという間で、蘭の足首もすっかりと良くなった。

今日も学校帰りなのか、制服姿でとてもかわいい。

視界に入れた瞬間、軽く勃起してしまった。

 

「明日から部活に復帰しても大丈夫ですか?」

 

ベッドに腰掛けた蘭が尋ねてくる。

 

「軽めの運動ならいいですよ。ただ・・・」

 

わざとらしく含みを持たせた言い方で、相手の不安を煽る。

 

「な、なんですか?」

 

「怪我をした足をかばって、今度は左足が張ってますね」

 

左足のふくらはぎをさするように撫でると、身体が緊張で揺れた。

 

「ですがこの程度なら、マッサージしたら治りますよ」

 

「・・・よかったです。これ以上練習を休んで、部に迷惑をかけたくなかったので」

 

「責任感がお強いんですね」

 

「そんなことないですよ」

 

恥じらうように頬を朱く染めて照れている。

そんな表情を見させられると、下腹部に血液が集まってしまう。

自慢ではないが、オレの愚息はなかなかの大きさだ。

勃起などしようものなら、すぐにばれてしまう。

 

「それではこちらに着替えてください」

 

カゴに入れた茶色の半袖半ズボンを手渡す。

蘭が着替えるまで事務所で待機だ。

 

数分で「着替えました」と蘭から声がかかった。

施術室に入ると、着替えを終えた蘭がベッドの脇に立っている。

肌の露出が増えたわけではないのに妙な高揚感がある。

これからする行為に期待しているのだろうか。

 

「仰向けに寝転んでもらえますか」

 

「はい」

 

素直に仰向けの体勢になった蘭の目元にタオルを掛ける。

 

「寝ちゃいそうになりますね」

 

「構いませんよ。リラックスされてる証拠ですから」

 

実際寝てくれた方が悪戯しやすいし。

視界を塞いでいるのをいいことに、ズボンとパンツを脱ぎ捨てる。

万が一タオルの位置がずれたら、下半身丸出しの変態が警察に突き出されるだろう。

バカな話は置いといて、とうとうこのときが来たな。

足のマッサージとはいえ、オレ自身が調合した媚薬アロマオイルと、1万人以上の筋肉を揉みほぐしてきた超絶テクニックを持ってして堕とせない女はいない。

生娘ならなおさらな。

 

「・・・失礼します」

 

オイルをボトルから手に垂らし、両手になじませる。

いやらしい音を立てながら、足の甲と裏に満遍なくオイルを塗っていく。

ヒンヤリとしたのか足の指にギュッと力が入るが、1本1本丁寧に扱いてやれば、蕩けたように力みがとれた。

 

「・・・あっ・・・あふ・・・んあ、はうぅ」

 

暫く整体師として真面目にマッサージを続けていると、蘭から明らかに普通ではない息遣いが聞こえてきた。

媚薬が効いてきたみたいだ。

反応を楽しむように、小指を乳首やクリに見立てて激しく扱く。

 

「あんっ!?・・・す、すいません・・・」

 

「大丈夫ですよ。よくあることですから」

 

足の指の中でも小指は特に敏感だ。

そこを重点的に責めたのだから、喘いでしまっても仕方がない。

だが声を出してしまったのはいいが、今の蘭の格好はうら若き女性としていかがなものか。

 

「これから指圧棒を使っていきますね」

 

「・・・はい」

 

快感を堪えるように唇を噛みしめ、大事な部分を隠すように内股になっている膝を強引に広げ、足の裏で肉棒を挟み込む。

これで足マンコの完成だ。

マッサージによって熱を持った足裏は、酷く熱を持ち肉棒が膣内に入っているのかと錯覚する。

 

「ああああっ!・・・あひぃ・・・あっ、あつい!」

 

腰を前後させると、足の感覚が鋭敏になった蘭の嬌声が施術室に響く。

そんな声を聞いていると本当に犯しているようだ。

すぐにでも射精してしまいそうな快感に襲われるが、尻の穴に力を入れて必死で我慢する。

 

「もう少し激しくしますので頑張ってくださいっ!」

 

「こ、これいじょうはっ、もおむりぃっ!」

 

蘭の言葉を無視して、ピストンを速める。

足裏に腰を打ち付ける度に、媚薬オイルと蘭の汗、オレの我慢汁でぢゅぽぢゅぽと下品な音と射精欲を掻き立てる。

 

「オイル追加しますね!」

 

「はひぃぃぃ!!」

 

肉棒を限界まで扱き上げ、空手で鍛えられた健康的で張りのある足に向けて大量の精液をぶっかけた。

 

「はあっ、はあ・・・ふう・・・」

 

平均より断然大きさのある胸を上下して、必死で息を整えている蘭の足は、太腿からつま先に至るまで白濁の液体で汚れていた。

自分でも信じられない量が出た。

つまり、セックスもしたことがない処女を汚したことに、よほど興奮し精液の量が通常より増えたということだ。

数美に聞いたことだが、蘭には高校生探偵の幼馴染みがいて、まだ恋仲ではないが付き合うのも時間の問題らしい。

そういった情報も興奮材料になったのかもしれない。

 

「・・・すう、はあ・・・すう、はあっ!?ああっ、まってください!まだやすませてぇっ!?」

 

軽く深呼吸をしていた蘭の太腿から、手を滑らせるように短パンの裾から中に侵入した。

恥骨を撫でるようにマッサージすると、太腿がビクッと強張る。

 

「そっ、そこはっ、だいじょぶですからっ!!」

 

「遠慮しなくてもいいですよ。スポーツ選手は股関節を痛めやすいですから」

 

「えんりょとかじゃなくてぇっ!」

 

付け根の部分を強く押すと、手に何かが当たる。

たぶんパンツだ。

彼女はどんなパンツを履くのだろうか。

今日その物を拝むことはできないけど、いつかは自分から見せてくれるように調教していきたい。

 

「・・・んあっ・・・んんん、ふんっ・・・ひゃああ・・・」

 

恥骨責めを終えて、今は股関節を重点的に刺激している。

丁度、秘部を隠しているパンツの真横を両側からなぞる。

プニプニとした感触は肉丘だろう。

パンツからはみ出すとは、相当なモリマンみたいだ。

 

「ふああっ、あひい・・・あああっ・・・」

 

蘭を見れば口から涎を垂らし、シーツを力強く握りしめている。

快楽だけに神経を集中させて、オレのマッサージを全身で感じている。

かれこれ施術を始めてから1時間が経っていた。

楽しい時間は過ぎるのが早いな。

そろそろ終わりにしよう。

 

「あっ!?そこはだめえええっ!!」

 

布地の間に指を差し込み、直接大陰唇に触れる。

オイルなど無くても、すでに洪水のように愛液が溢れ出していた。

親指でそれをすくい上げて、女性器全体に塗り込む。

 

「んあああっ、ああんっ・・・ひゃあああ・・・!!」

 

指が少しでも触れると凄まじい快感が襲うようで、蘭の尻が時々浮いている。

掻き分けるようにワレメを広げると、それによって露出された突起を摘まみ上げた。

 

「ふあああああっ!だめえっ、いっちゃうぅっ!!」

 

両足をピンと突っ張り、腰をブリッジのように高く突き上げている。

まるでクリトリスだけで身体を持ち上げているようだ。

膣口の奥から勢い良くシオが噴き出す。

やがて絶頂は止まり、力無くベッドに沈み込む蘭を前に、オレは短パンから愛液まみれの手を抜くと、左手は口に右手は肉棒に持っていき、そのまま自慰を行った。

呆然と肩で息をする蘭の足に、2度目の射精をお見舞いしてやった。

 

 

 

「本日はお疲れ様でした」

 

「・・・・・・はい」

 

あの後、蘭にはシャワーを浴びてもらい、受付で会計をしているが、恥ずかしいのかこちらの顔を見ない。

 

「御会計なのですが、毛利様に私から提案があります」

 

「え、何ですか?」

 

「今日の施術で、毛利様のお体が柔軟性に欠けることがわかりました」

 

絶頂したことを思い出したのだろう。

無意識にスカートの前で手を組み、下腹部を隠そうとする。

 

「そこで当店の会員になって頂き、日常的に施術を受けて、格闘家として素晴らしい肉体を私と一緒に作っていきませんか?」

 

「で、でもお金が・・・」

 

「会員になれば、毎月5千円で施術が受け放題です」

 

「だけど・・・」

 

「塚本様が2年生のとき、インターハイで優勝したのはご存知ですよね?」

 

「は、はい、もちろんです」

 

何故、今その話をするのかわからないといった表情だ。

 

「実は、大会の半年前から塚本様は私の施術を受けていたんです」

 

「それはっ・・・」

 

「当然として塚本様が努力した結果です。しかし微力ながら私がお力添えしたのも事実です」

 

真剣な眼差しで、オレの目を見詰めてくる蘭。

その目を見れば悩んでいないことが容易に組み取れる。

蘭はその日のうちに会員になり、帰って行った。

これで彼女は定期的に、オレの店に足を運ぶことになるだろう。

今からその日が待ち遠しい。

 

 

 

 



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3話 お漏らしっ娘。

自分の妄想を文にすることがこんなにも難しいとは。
今回は3000文字に届かず無念です。

それはそれとして、私の脳は空っぽなので構想に限界があります。
よろしければ好きなキャラやシチュエーションを教えていただけると嬉しいです。
・・・採用するかは作者次第なので期待しないでください。





ある日の昼下がり。

珍しく午前だけで仕事が終わったので、消耗品の買い出しと昼ご飯を食べた帰り道、泣いている女の子と出会った。

その子供の状態を見れば、泣いている理由は明白で、放っておくのもかわいそうになり、店へと連れて帰った。

 

女の子の名前は歩美というらしい。

おかっぱ頭にカチューシャを付けて、前髪を上げている。

ひとまず泣いていた原因を処理しようと、ワンピースのスカートに手をかけた。

 

「だめっ・・・!」

 

両手でスカートの股間部分を抑えて、涙目で訴える歩美に優しく語りかける。

 

「オシッコを漏らしてしまうことは、恥ずかしいことじゃない。生理現象だから仕方がないよ」

 

おずおずと両手を上げてくれたので、スカートめくりをする要領でワンピースを一気に脱がした。

こんな小さな女の子でも羞恥心はあるのか、両手で乳首を隠し、猫背になって自分の裸を隠そうとする。

 

「じゃあ、パンツも脱がすね」

 

「・・・うん」

 

小便によって肌に張り付いた布地は、秘部の形をくっきりと浮かび上がらせている。

パンツに手が触れるとき、歩美の身体が震えた。

 

「大丈夫だよ」

 

ゆっくりパンツを下ろしていくと、ぴっちりと閉じた縦スジが見えると同時に、鼻がツンとする臭いに襲われた。

そうとう濃い小便を漏らしたみたいだ。

足からパンツを引き抜き、ワンピースと一緒に洗濯機の中に放り込むと、オレも服を脱ぎ始める。

 

「・・・なんでおにいさんもぬいでるの?」

 

「歩美ちゃんだけに恥ずかしい思いはさせないよ」

 

「やさしいんだね」

 

勘違いをしている歩美をそのままに、さっさと全裸になる。

 

「うわあ、ムキムキだ」

 

「鍛えてるからね」

 

「だからおちんちんも大きいの?」

 

「そうだよ」

 

歩美の言ったとおり、チンポはすでに臨戦態勢だ。

裸の状態にも慣れたのか、身体を隠すことなくオレと一緒に風呂場へと入る。

 

「洗ってあげるから、ここに座って」

 

「うん」

 

風俗などで使われている、尻の当たる部分が縦に凹み、悪戯できるように設計された椅子に歩美を座らせると、シャワーの温度を調節して股間にかけた。

 

「熱くないかな?」

 

「ちょうどいい」

 

適当に洗い流し、ボディソープを手で泡立てて、いざペッティングタイム。

久し振りのロリに胸が高鳴る。

スケベ椅子の利点を使い、桃尻の下に右腕を通して秘部を手の平で包み込む。

 

「ひゃあ!・・・ちょっぴりくすぐったい」

 

「少しの我慢だよ」

 

未成熟な柔肌を傷付けないように、ゆっくりと右手を滑らせる。

ボディソープが潤滑剤となり、ワレメからアナルを舐めるように往復する。

 

「・・・ふん、んふっ・・・はあ・・・」

 

内股に閉じようとする足を、空いている左手でやんわりと嗜め、太腿の内側を撫でてガニ股になるように誘導する。

太腿を開いた影響で、宝箱のように頑丈に閉ざされていた大陰唇が中身を覗かせた。

 

「・・・へんなかんじがする」

 

「それはね、気持ちいいって感覚だよ」

 

「きもちいい?」

 

「そうだよ。もっとお股に集中してごらん」

 

「・・・おまた?・・・んみゃあああっ!?」

 

身体がびくんと一瞬硬直すると、後ろのオレにもたれかかってくる。

未成熟な身体にも、ようやく快楽を覚えさせることができたか。

歩美がぐったりとしているのをいいことに、さらに追い打ちをかけるべく手の動きを加速させる。

 

「ああああっ!やめてっ、あゆみのからだっ、おかしくなるぅ!!」

 

彼女の叫びを無視し、左手でワレメを開き中身を露出させ、その隠されていた大切な部分を嬲る。

小陰唇より中に指を入れると、膣内を傷つけてしまうから気を付けないといけない。

なら、それ以外を楽しめばいい。

びらびらに沿わせるように指をくっつけると、激しい振動を与え続ける。

 

「はひぃっ、あああっ、なにかきちゃうっ・・・!!」

 

歩美は全身を痙攣させて絶頂し、ぐったりと身を寄せてくる。

顔を覗き込むとあまりの快楽に気絶していた。

幼い女の子に快楽を刻み込むことに満足していると、手に暖かい液体がかかった。

最初は潮でも吹いたのかと思ったが、そうではなかった。

手を見てみると、浴室の電球によって黄金色に輝く聖水が滴っていた。

それを口に含み、味わうように舌で転がし、嚥下する。

頭の中で何かが弾ける音がした。

それは理性であり、欲望であり、本能だ。

発情したオスの前に、1匹のメスがいる。

そうなれば、することはただ1つだけ。

オレは暴れる心臓に身をゆだねた。

 

 

 

 

 

結局オレは歩美を襲わなかった。

すんでのぎりぎりで暴走する身体を理性で抑え込み、気を失っている小さな女の子を介抱した。

歩美は意識を取り戻すと、身体が怠いことに驚いていた。

どうやら絶頂のショックで、記憶が曖昧になったらしい。

オレとしては好都合だが少し残念だ。

彼女は友達の家に行く途中だったみたいで、そこまで送ることにした。

 

阿笠という表札がかかった家の前で、2人して待っていると、中から子供たちが飛び出してきた。

待ち合わせ時間に来ない歩美を心配していたらしい。

オレは保護者の天辺禿げに事情を説明して、その場を後にした。

そのとき、茶髪の女の子がこちらを睨んでいたことが気になった。

 

 

 

 

 

「あひいいいっ!!んがっ、あんっ、あああっ!!」

 

「もっとケツ穴に力入れろっ、メス豚!」

 

「はひいっ、しめますっ、しめますからああっ、もっとおおおおっ!!」

 

「何のために空手してんだ!チンポ扱くためだろっ!」

 

今は四つん這いになっている数美を、歩美の代わりに犯している。

大腸いっぱいに膨張した肉棒を、正拳突きのように腸壁へと叩き付ける。

 

「んぎいいいいい!」

 

陰茎に絡みついてくる腸内を、置き去りにするように腰を引くと、亀頭が菊門に引っ掛かりそのままストップした。

先っぽにアナルが吸い付くように伸びて、ひょうたんみたいになっている。

 

「おほおおおっ!!」

 

肉奴隷として快楽に身を任せながらも、奉仕はしっかりとするところを見ると調教したかいがある。

頑張る奴隷には褒美をあげなくてはならない。

 

「そろそろ出すぞっ、一滴まで搾り取れ!」

 

「ひゃいいっ、だしてえええっ!!」

 

スパンキングによって赤く腫れた尻を両手で掴み、全力で腰を振った。

精液をパンパンに溜め込んだ金玉を、臀部に何度も叩き付けて射精欲を高める。

下腹部が痛むほど我慢した後、白濁汁を腸奥に吐き出した。

 

 

 

 

 

賢者タイムで冷静になると、ベッド上の惨状に頭を抱えた。

力尽きた数美は、尻だけを天井に向かって突き出し、開きっぱなしの穴からは止めどなく精液があふれていた。

数美が来店してから、3時間ぶっ通しで抱き続けた結果だ。

後悔は無い。

 

「・・・そろそろ客を取らせてもいいかもな」

 

ポツリと呟いた独り言に、返事をするようにスペルマが噴出した。

 

 

 

 

 




誤字報告してくださった方、ありがとうございます。
名前を出していいのかわからないので、匿名で感謝させていただきます。


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4話 触覚神経の強化。

最近キングダムを一気読みしました。
その影響で寝不足気味ですが、頑張って書きましたので楽しんでください(笑)



「・・・変じゃないですか?」

 

「似合ってますよ。とてもお美しいです」

 

蘭が会員になって初めての施術。

会員にはいつもの半袖半ズボンではなく、上下ホワイトの水着を着てもらっている。

だが、ただの水着ではない。

生地を中身が見えないギリギリまで薄くした特注品だ。

デザインは上がスポーツブラ、下は普通のパンツになっている。

 

蘭は海でもプールでもない場所で、自分1人がこの狭い空間の中で水着になっていることに居心地が悪そうだ。

 

「それではベッドの上で胡座になってください」

 

「はい」

 

ベッドに上がろうとしている彼女を見ると、下半身に血液が集まってくる。

ほとんど生まれてきたままの姿で、プロポーションが丸わかりになっている。

特に魅力的なのが、キュッと引き締まった尻だ。

あれの間にチンポを挟んだら、ひとたまりもなく射精してしまうことだろう。

 

「今回は上半身のマッサージと、神経の伝達速度を向上させたいと思います」

 

「神経の伝達速度・・・?」

 

「はい。脳からの命令で、人間の身体は動きます。なら、その命令をより速く身体に伝えられたら、技や回避の速度が格段に上がるでしょう」

 

「な、なるほど・・・?」

 

頭はあまり良くないようで、理解していない。

 

「マッサージ中はアイマスクをして、私の手に意識を集中させてください。それも神経の発達に繋がります」

 

「・・・わかりました」

 

蘭は言われた通り渡されたアイマスクをして視界を封じる。

彼女の目が見えなくなったところで、オレは下に着ているものを全部脱ぎ、勃起しているマラを露出させる。

先っぽからはすでに我慢汁が溢れ、陰茎を伝いながら床へと滴り落ちている。

 

「始めますね」

 

「・・・はい」

 

わざと蘭の耳元で媚薬オイルを手になじませ、反応を楽しむ。

 

「・・・んっ、・・・ふう・・・ひっ・・・」

 

クチュクチュと音を立てる度に呼吸が荒くなり、頬の筋肉が引きつる。

だけど、しつこい男は嫌われる。

焦らすのもほどほどにしないと。

 

準備の仕上げとして、オイルでヌルヌルになった両手で肉棒を扱く。

そうしたら媚薬オイルとカウパーの混合油が完成だ。

まずは肩から腕にかけて優しく撫でる。

水が弾くような張りのある肌を、カウパー交じりのオイルで侵していく。

 

「かなり凝ってますね。やりがいがありますよ」

 

「ふんっ・・・は、はい。最近、主将が気合入ってるんです」

 

続いてはお腹。

円を描くように、鍛え上げられた腹筋を味わう。

親指に当たる下乳が心地いい。

 

「・・・あっ、あう・・・」

 

へその穴を指先でほじり、臭いを嗅ぐと汚物のような悪臭がする。

こんな美少女でも、鼻が曲がるような臭いがする部位があり、それを嗅ぐことができる人間は稀だ。

そしてオレは、稀に属する。

 

臭いといえば腋の下だ。

横っ腹から上に手を滑らせて、行き止まりに突き当たる。

 

「んひゃあっ!?く、くすぐったいです・・・!」

 

「少しの間、辛抱してください」

 

ささやかな抵抗か、オレの手を処女のマン肉のようにきつく締めてくる。

しかし、主導権はすでに握っている。

 

「はふんっ、ああっ・・・ひぃっ」

 

ゆっくりと手を前後させる。

いくら腋を閉めようと、オイルが潤滑剤になっているから無意味だ。

 

「・・・んひぃ、くうぅ・・・いあっ・・・」

 

じゅぽじゅぽとピストン運動させれば、快楽に耐えかねて筋肉が弛緩する。

この調子でどこを触られても絶頂する、全身クリトリスに調教してやる。

 

 

 

 

 

 

「ぁぁあああっ!・・・うああっ、はあん・・・」

 

丁寧に腋マンコを開発していると、喘ぎ声を抑えることも忘れて、身体に走る快感に身を委ねている。

額には玉のような汗をかき、果実の先を主張させ、力の入った太腿の表面に、筋肉の筋が浮き出ている。

 

マッサージの途中から、背中にチンポ擦りつけているのに、気付く様子はない。

 

「あんっ!?そ、そこはっ!」

 

腋を虐めるのも飽きてきたオレは、マシュマロのように柔らかいそれを覆うように掴んでいた。

 

「私は今、どこを触ってますか?」

 

「んううぅ!・・・むっ、むねを、さわってます・・・!」

 

「不正解です」

 

「あうんっ、ああああぁぁぁっ!!」

 

上下に乳房を揺らすと、ぶるんぶるんと暴れ回る。

 

「正解はおっぱいです。」

 

「しょんなあああっ!!」

 

「ではもう一度。私はどこを触ってますか?」

 

「おっぱいですぅっ!おっぱいをさわってます!!」

 

「正解です。ではここは?」

 

「ひいいぃぃっ!」

 

水着の上からでもわかるほど、突起しているものを摘まみ上げる。

 

「ち、ちくびをっ、うぅん、さわってます!」

 

「素晴らしい。正解です」

 

力を入れれば入れるほど、指が脂肪の中に沈んでいく。

バストサイズはDカップくらいか。

次からは、もっと大きめのサイズを用意しないと駄目かもしれない。

成長期だから、もっと大きくなるだろう。

 

「はふんっ、ひぁああぁ・・・んゃあっ!」

 

強めに揉みしだけば背中を反らし、もっと激しくしてくれと胸を突き出す。

そこまで望むならと、2つの乳首を思い切り引っ張った。

 

 

「あああああぁぁぁ!!」

 

彼女の身体がビクンと脈打つ。

絶頂の快感を長引かせるために、愛撫する手は止めない。

とろんとした彼女の表情をおかずに、コリコリとした感触を指先で味わう。

 

「ふひゃあ、・・・んぎぃっ!」

 

プシッ!

 

炭酸飲料の蓋を開けたときのような、空気が抜ける音がしたと思ったら、もわっと甘い匂いが鼻孔をくすぐる。

もしやと蘭の股間部分を凝視すると、ぐっしょりとパンツを濡らしていた。

勉学も部活動も真面目に取り組む少女が、数回しか会ったことのない男の前で、裸同然の格好になり、将来の彼氏か旦那にしか見せないであろう恥ずかしい行為を、オレに間近で観察されている。

その事実だけでも、中出し10回分だ。

 

「今日はこれくらいにしましょう」

 

「・・・はあっ、はひぃ・・・はーっ・・・」

 

肩で息をしながら、アイマスクを取ろうとする蘭の手を掴み制止する。

 

「マッサージの効果を上げるために、プロテインを飲んでもらいます。ただ、中身が企業秘密なので、そのまま飲んでください」

 

「・・・はい」

 

彼女の顔に、限界まで勃起したペニスを突き付ける。

 

「このプロテインは、酸素からも吸収することができるので、臭いを嗅いでみてください」

 

「すんすん、うっ・・・なまぐさいです」

 

「効果のほどは保障しますよ・・・」

 

鼻息が当たるだけで出してしまいそうになるが、必死にこらえる。

 

「口にチューブを入れますから、吸い出してくださいね」

 

「はい」

 

鈴口に10センチのゴムチューブを挿入し、反対側を蘭に咥えさせる。

後は射精するだけで、乙女の口内に直送だ。

でも今のオレには、扱くことも、擦り付けることもできない。

やってしまえば、チューブに振動が伝わってしまう。

だけど、オレは何もしなくていい。

何故なら目の前に広がる光景で、簡単に射精してしまうまで興奮しているからだ。

 

実は、蘭が着ている水着には秘密がある。

それは液体に触れると、白色が透明へと変化することだ。

オイルと自身の汗でびしょびしょになっている彼女は、浮かび上がっている乳首の色素や、潮吹きによって陰毛が茂っているところまで丸見えだ。

 

「ちうちう?・・・ちゅうっ!」

 

中々出てこないことに業を煮やしたのか、頬を窄めて催促してくる。

 

「イキますよっ!」

 

ビュルルルッ!ビュビュッ!

 

「はもっ!?んんんんんッ!?・・・んふーー・・・」

 

次から次へと大量に送り込まれるプロテインに、頬をハムスターのように膨らませて蓄える。

 

「高価なものなので、吐き出してはダメですよ」

 

「・・・こく、んく・・・くちゅ・・・」

 

蘭の口からチューブを抜くと、少しずつだが飲んでいる。

 

「んくんく、ごくっ・・・けぷっ!」

 

時折えづきながらも最後まで飲み干すと、控えめなゲップが美少女の唇から洩れる。

それはとても精液臭くて敵わなかった。

 

「全部飲めたか確認しますので、口を開けてください」

 

顎を掴み上を向かせると、従順に口内をさらけ出す。

中を観察すると臭いはするが、精液は1滴も残っていなかった。

いや、見た瞬間、面白すぎて噴き出しそうになったが、鍛え上げた自慢の腹筋で堪える。

喉ちんこに1滴の子種が張り付いていたからだ。

 

「ふむ、中には残ってませんが・・・」

 

口端から垂れているそれを、人差し指の腹ですくい上げ、彼女の舌に押し付けた。

 

「ッ!?・・・あむ、ちゅうちゅう、ちゅぽっ!あっ・・・」

 

放っておくと、いつまでも指フェラされそうだったので、強引に引き抜く。

すると、フェラ中にチンポをお預けされたメス犬のように肩を落としている。

 

「味はどうでした?」

 

「・・・すごく濃くて、飲みずらかったです。・・・でも、美味しかったと思います・・・」

 

「それは良かった」

 

「あっ!?」

 

頭を優しく撫でると、驚きから一変して表情を蕩けさせ、嬉しそうに尻尾を振っていた。

毛利蘭のメスとしての才能は、今まで調教した女の中でもピカイチだ。

肉奴隷にするのも、そう時間はかからないかもしれない。

 

 




シチュエーションを考えてくださった方々ありがとうございます。
採用するかはわかりませんが、おかげさまで私のモチベーションが高まりました。


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5話 動画編集中の淫事。

今回は少しハードにしています。
苦手な方は注意です。


「じゅぽっ、じゅぽっ、ぢゅるるるる!」

 

蘭に淫乱の素質があるとわかった、その日の夜。

隠しカメラに収められた蘭の痴態を、販売するために動画の編集をしていた。

オレの店には施術室以外にも、無数の隠しカメラが仕掛けられている。

今いる事務所やトイレ、歩美が初めての絶頂を迎えた浴室、至る所にカメラがあり、店内に死角はない。

 

「れろれろっ・・・ぢゅぽっ!」

 

オレが運営しているアダルトサイトには、ランキングのカテゴリーを設けていて、人気の動画が一目でわかるようになっている。

最近の動画で、今1番人気があるのは圧倒的に歩美だ。

お風呂場での悪戯動画は、現在の段階で売上1000万円を突破している。

やはり日本はロリコン大国だった。

 

「ぢゅろろろっ、んぼっんぽっ、ちゅぱっ・・・!」

 

次に毛利蘭。

ルックス、スタイル、全てが数美の上をいく、正統派空手家美少女。

フットマッサージの動画を見たファンからは、早く裸にしてくれと熱望されている。

このサイトの多くを占めるユーザーが、変態で鬼畜。

送られてくるメールのほとんどは、女性の精神を破壊するようなプレイ内容ばかり。

その中でも比較的優しいものを紹介しよう。

 

ユーザー名・蛇舌

『拡張する前のアナルに無理矢理挿入して欲しい。痛がる表情とか、肛門が裂けてるところが見たい』

 

ユーザー名・タンス

『カズミとのレズプレイを激しく望む。シックスナインでイカせ合いをさせてくれ』

 

ユーザー名・社会の窓

『この間、カズミにやっていた眼球イキを見てみたい。てかあれどうやってんの?』

 

などなど、変態達の暴走が続いている。

ちなみに眼球イキとは、眼だけに与えられる刺激だけで絶頂すること。

そこまで仕上げるのに、最低でも半年はかかる。

 

「ちゅるっ、ちろちろちろ、ちゅっ!」

 

そして、最後はデスクの下で肉棒を美味しそうに頬張っている塚本数美。

初登場から1年間、このサイトの看板として人気を誇っていたが、蘭の登場で早くもその輝きに陰りができている。

明らかに今まで付いていた固定ファンが、蘭の方に流れた形だ。

これからも止まることなく人気は下がっていくだろう。

しかし、商品としての価値は無くなっても、蘭の調教道具としてはまだまだ使える。

 

「んはぁっ!!げほっ、おえぇ!」

 

頭の後ろから前に伸びているゴム紐を、吊り上げるように引っ張ると、数美の鼻に刺さっているフックが鼻孔を広げる。

 

「いい面になってきたな。でもな、もっと必死にやらないとイカすことはできないぞ」

 

「はっ、はひいっ、がんばりっ、まひゅぅっ!」

 

新開発の矯正ヘッドギア。

それを数美に付けている。

目、鼻、口の自由を奪うことができるアイテムで、風俗店やアダルトショップに納品する前の、最終チェックを数美でしている。

 

「んごっ!じゅぽっ、ぢゅろろっ!」

 

発破をかけたからか、さっきまでとは段違いの快感が下腹部から脳へと送られてくる。

この新商品の優れたところは、装着する人間が美形であるほど効果は絶大だ。

すでに1時間近く付けている数美の顔は、汗と涙と涎によってぐちゃぐちゃに崩れている。

まばたきができないようにされた両目は、真っ赤に充血し、涙も枯れて潤すものが何もない。

フックが嵌まっている鼻からは、絶え間なく鼻水が流れ落ちる。

特に異様さを感じさせるのが口枷だ。

限界まで口を広げた状態で、閉じることを禁じられていて、歯茎が剥き出しのままチンポをしゃぶっている。

口が閉じられないのに、どうやって奉仕をさせているかというと、1つは舌。

 

「れろれおれろっ!ちろちろ、れろぉ」

 

カリ首、裏筋、玉袋とオレが仕込んだとおりに舌を蠢かす。

確かに気持ちがいいけど、射精するほどのものではない。

この状況でオレをイカす方法は1つしかない。

それは数美もよくわかっているのだろう。

 

「じゅぽっ、じゅぽっ、ぐぽっ!」

 

陰茎を根元まで咥えると、激しく頭を上下に振る。

ザラザラとしたベロの感触が裏筋をなぞり、竿全体が温かいものに包まれ、喉が鬼頭の形に肥大する。

 

「そろそろイクぞ」

 

「ぢゅるっ!ぐぽっ、がぼぉっ!?」

 

無我夢中に喉コキしている数美の頭を抑え付け、濃厚なミルクを直接胃袋に注ぎ込んだ。

彼女が必死に息をしようとしても、バキュームのように喉がチンポに吸い付き、尿道に残った精液を搾り取るだけだ。

暴れようにも、彼女は正座の状態が解けないように縄で縛られている。

ビクビクと喉が痙攣して、痛いほど逸物を締め付けてくるが、そのまま肉便器の中で用を足す。

 

「ーーーッ!!ーーーッ!!!!」

 

防衛本能に従って、もの凄い力で喉からチンポを引き抜こうとしているが、奴隷が主人に刃向かうのは言語道断。

首に血管が浮くほどに力を入れて、少しだけ抜くことに成功するが、腰を突き入れて僅かな抵抗も許さない。

やがて見開かれた瞳が白目をむき、だらりと全身の力が抜ける。

1滴残らず小便を飲ませると、欲望を吐き出し終わった半勃ちのペニスを引き釣り出した。

 

「・・・・・・・・・」

 

呼吸ができるようになったにも関わらず、数美が動く様子はない。

生命の活動を止めようとしている臓器に向かって、背中側から張り手を入れる。

 

「がっ!?・・・げほっ、げほっ、・・・うっ!?オエェエッ!!」

 

近くにあったゴミ箱に、頭ごと突っ込み吐瀉物から身を守る。

もう少しでゲロ塗れになるとこだった。

 

「かはーっ、かはーっ・・・はあっ!?て、てひゃうぅぅぅ!!」

 

ズポンッ!!

 

「はあああぁぁぁぁっ!!」

 

ガクガクと身体を震わせて絶叫する。

彼女の背後には、拳大のアナルプラグが転がっていた。

見なくてもわかるが、開きっぱなしになった肛門から腸液が溢れ出しているだろう。

親切にもオレは、落ちているそれを入れ直してやり、途中だった仕事をやり始めた。

しばらくして落ち着きを取り戻した数美も、すっかり萎えてしまったチンポに舌を這わせた。




誤字報告してくださった方ありがとうございます。


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6話 淫乱天使歩美ちゃん。

歩美ちゃん3本立てです。

最近1日が短く感じます。
夏なのに・・・。
夏だから?




週で1番忙しい土曜日の午前の仕事が終わり、数美の手作り弁当を食べようとしたとき、予期せぬ来客があった。

 

「・・・この前からアソコがむずむずするの・・・」

 

歩美が内股で、スカートの上から股間を抑えている。

 

「それは診てみないと、病気だったらいけないからね」

 

このときすでに硬くなった逸物が、痛いくらいズボンを押し上げていた。

10年後にはアイドルグループのセンターで踊っていそうな美幼女が、潤んだ瞳を上目遣いにし、大事なところを守るように隠している。

普通の性癖を持つものでも、新しい扉が開けてしまう。

元から全開ならなおさらに。

 

「皺になるから、パンツ以外全部脱がせるよ」

 

「・・・うん」

 

赤頭巾を木陰から付け狙う狼の気持ちで、熊さんパンツ1枚になった歩美を、施術室のベッドに仰向けにして寝かせる。

M字になるように脚を開くと、ワレメの部分が布地の上からでもわかるくらい湿っていた。

 

「痛かったら言ってね」

 

こくっと、かわいらしく頷くと同時に秘所へと触れた。

 

「あっ・・・」

 

秘唇の形が浮き彫りになるように、指を上下に往復させる。

以前の行為を身体が覚えているのか、オレが与える快感に呼応するように、内腿の筋肉が反応する。

 

「はあん、あっ、ああ・・・あんっ!」

 

パンツの上から人差し指を第一関節まで咥え込んでいる秘所からは、絶え間なくサラサラの愛液が流れている。

潤滑油ができたことをいいことに、ピストン運動で誰も見たことが無いであろう処女膜に向かってアプローチをかける。

 

「ああっ!おしっこぉ、おしっこでちゃうっ!!」

 

急いでパンツを横にずらして、そこに口を付けると、少量の温かい液体が口内に広がった。

そしてオレの心にも幸せが広がったが、量が物足りない。

まだ出るはずだ。

宝物を探す冒険家の気持ちになりながら、ビラの奥に隠れている肉芽を鼻で刺激しつつ、尿道口に吸い付いた。

 

「ひゃああああっ!!」

 

黄金ジュースが口いっぱいに噴出され、こぼさないようにするのが大変だった。

柑橘系の果物を頬張ったときのような酸味と、濃厚な蜂蜜を舐めたような甘味が心地良い。

最後の1滴まで残らず飲み干すために、膀胱がある下腹部をポンプで浮き輪に空気を送る要領で圧迫した。

 

「あっ、あっ、あっ」

 

だが、少し出ただけで蜜の巣は枯れてしまった。

蜜口を舌先でほじっても、歩美の腰が浮くだけだ。

味は薄口になるが仕方ない。

歩美の両足首を頭の位置まで翻し、女性器を天井に向ける体位をとらせる。

彼女は絶頂の余韻で、虚ろな目をし、身体に力が入らないみたいだ。

それをいいことに、唇がふやけるまでワレメをしゃぶりつくした。

 

 

 

 

 

 

人気の無い寂れた公園で、オレは三脚カメラをセッティングしていた。

レンズを向けている相手は、ベンチの上でがに股でしゃがんでいる。

 

「こっちの準備はできたから、いつでも始めていいよ」

 

「う、うん。・・・・・・こんにちは、アユミがおしっこしてるところ、ちゃんと見てね」

 

たくし上げたスカートの端を口で咥え、両手でビラの中身が見えるように広げている。

もちろん歩美が自分で考えたわけではなく、オレが指示したポーズだ。

本人にはお漏らしを治す治療のためだと嘘をついているが、本当は動画販売サイトでユーザーからの要望が多かったからだ。

 

「・・・んん、ふうっ・・・んう・・・」

 

気張ってはいるが、なかなか出ない。

屋外で撮影されながらの放尿なんて、経験したことも無いはずだ。

ここに来る前に、腹が膨らむほどジュースを飲ませたとはいえ、身体が緊張で堅くなってしまっている。

 

ガサガサッ!

 

「んんっ!?」

 

ベンチの裏にある茂みが揺れる。

もしかしたら人が来たのかもしれない。

 

「・・・ナーオ」

 

「んふー・・・んうっ」

 

チョロロロロ。

 

緊張と安心の連続で股が緩み、綺麗な放物線を描きながら地面に水溜まりを作っていく。

その様子を不思議そうな顔で猫が観察している。

やがて白銀の噴水は止まり、濡れたアソコを歩美がティッシュで拭く。     

ロリコン歓喜のお宝映像に、オレの懐もホクホクになるはず。

オークション形式で歩美が履いていたパンツを売れば、笑いが止まらない値が付くことだろう。

ついでに、ノーパンのまま鉄棒やジャングルジムで遊んでいるところを撮っておくことにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて歩美に悪戯をした思い出の場所で、同じようにお互い裸になっていた。

浴室の床に空気で膨らませたマットを敷き、その上に身体中をローションまみれにしたオレが仰向けに寝転んでいる。

 

「ほらおいで」

 

「はーい!」

 

裸を見られることは慣れたのか、元気にオレの身体に被さるようにして乗っかってきた。

 

「わあっ、すごいヌルヌルするー!」

 

楽しそうに腹の上を滑る歩美。

体温の高い子供の身体が擦れ、オレの息子もフル勃起状態だ。

 

「ああっ!?おちんちんおっきくなってる」

 

「歩美ちゃんの洗い方が上手だからだよ」

 

「じゃあ、もっとがんばるね」

 

歩美は四つん這いになり、身体を擦り付けてくる。

柔らかい腹部が、肉棒を圧迫しながら前後に摩擦される。

 

「うんしょ、うんしょ」

 

かけ声と供に、スライドする速度が上がっていき、我慢汁が鈴口から溢れていく。

 

「そろそろ出るよっ!」

 

「よーしっ、すぴーどあっぷ!」

 

早く出せといわんばかりに、チンポを激しく扱かれる。

それに堪えることができず、幼女型自動オナホに向かってぶっかけた。

 

「きゃあ!・・・すっごい出た」

 

歩美は顔まで飛び散った白濁液を、舌でペロリと舐め取った。

 

「う~ん、あんまり美味しくないかも」

 

「まあチンチンから出たものだからね」

 

「でもお兄ちゃんは、歩美のおしっこは美味しいって言ってたのに・・・」

 

「それはオレが歩美ちゃんのことを好きだからだよ」

 

「す、すきって・・・」

 

表情を完熟したトマトのように真っ赤にし、ぼそぼそと何事かを呟いている。

 

「・・・・・・歩美だってお兄ちゃんのこと大好きだよ」

 

「ん?なんて言ったの?」

 

「なんでもないっ!!」

 

お兄ちゃん大好きいただきました。

幼女型ダッチワイフからの好感度はMAXな模様。

順調に淫乱天使の階段を駆け上がっている。

 

「今度は歩美ちゃんも気持ち良くなるようにしようか」

 

「・・・どうやるの?」

 

「チンチンの上に馬乗りになって・・・うん、良くできました」

 

歩美は騎乗位のような体勢に戸惑っているようだが、陰茎を挟むようにプニプニとしたワレメが吸い付いてくる。

 

「それで腰だけを動かしてごらん」

 

「う、うん・・・よいしょ・・・」

 

ぎこちなく動いてたのも束の間で、すぐに要領を掴んだのか、腰の動きが速くなってくる。

それにつれて歩美の身体に変化が出てきた。

 

「ああっ、はあん!・・・はああっ」

 

マグマのように熱を持った肉丘から、絶え間なく潤滑油が溢れ出し、行為の手助けをしてくれる。

イッたばかりの肉棒には刺激が強く、すぐにまた射精しそうになるが、歩美より早く絶頂を迎えるわけにはいかない。

 

「あっ、あああっ、あんっ、はあっ・・・!」

 

ただ快楽を貪る獣のように、夢中になって腰を振る歩美を下から見れる贅沢。

ランドセルを背負ったばかりの少女が、女の表情をして快感だけを求める姿。

この仕事をしていても、なかなかお目にできるものではない。

 

「あああ!なにかきちゃうっ!あそことあたまがビリビリってして、まっしろになるうっ!!」

 

「大丈夫っ、オレが付いてるよ!」

 

「あああああぁぁぁあああっ!!」

 

歩美の絶頂と同時に秘唇に亀頭を埋め、そのまま溜めているものを発射させる。

全身を痙攣させながら倒れこんできた歩美を抱きしめ、先っぽをグリグリと押し込む。

挿入することはできないが、オレの分身を送ることはできる。

 

「・・・あっ・・・あ・・・」

 

綺麗なものを汚したような背徳感に浸りつつ、歩美の意識が覚醒するのをそのまま待った。

 

 

 

 

 

 

「ちゅっ、・・・歩美ももう子供じゃないんだからね」

 

パタパタと駆けていく後姿を見つめながら、唇に残った感触を舌で味わった。

 

 

 



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7話 電極パッドで疲労回復。

文章力を上げるには何をしたらいいのだろうか。
努力以外でいい方法ないのかなあ・・・。

最後にアンケートを設けてますので、気軽にポチッとしてくださると嬉しいです。


最近、蘭が店に来る頻度が多くなった。

というよりもほぼ毎日、立っているのもやっとの様子で、部活終わりにやって来る。

それは、オレが数美に命令している内容が関係していた。

蘭の身体のことは本人より、オレの方が分かっている。

唯一把握できていないのは精神的な部分だけで、筋肉量や柔軟性は完全に理解し、そのデータを生かして今の状況を作り出した。

 

オレがやったことは単純明快で、蘭のトレーニングメニューを考案し、それを数美を介して部活で実践させている。

今もベッドで横になっている蘭の身体は、自分の意思とは別に、筋肉がピクピクと疲労で痙攣している。

清涼剤では隠しきれない汗の臭いが施術室に充満し、煙草を吸ったときのような満足感がオレを包む。

 

「始めます」

 

「・・・・・・」

 

微かな寝息が聞こえてくるだけで、蘭からの返事はない。

仮にも密室に男女が2人。

警戒するのが当たり前だろう。

肉体の疲労がピークに達しているとはいえ、うら若き乙女としては戴けない。

お仕置きの意味も込めて、触れる前からすでに先端を主張させている双丘を、媚薬オイルにまみれた手で鷲掴みにした。

 

「うっ、・・・すうすう」

 

驚いたことに、かなりの力で掴んでいるはずなのに起きるそぶりがない。

その証拠に、指の間からこぼれる乳房がそれを物語っている。

オレが思っている以上に疲れているようだ。

これは入念にほぐしてやらなければいけない。

整体師としての使命感に駆られ、真面目にマッサージする。

 

強弱を付けながら、パンの生地をこねるように胸部を揉みしだく。

Dカップを優に超える乳房が手の中で変形し、オイルによって透明に変色した水着の中心に、ピンク色の小豆が存在を示している。

 

「・・・くふっ、・・・ふう・・・」

 

そこを触ってやりたいが、まだ収穫するには時期早だ。

十分に耕した後は、成長を促さないといけない。

小豆を大豆に育てるために、ふやけた土台を根元から搾り、先端へと栄養を送ってやる。

 

「あ・・・ああ・・・んうっ」

 

下から上に乳房を掴んだまま繰り返しスライドさせると、血液が循環し、桃色だった乳首が真っ赤な薔薇へと変貌する。

そしてオレは蘭の上に馬乗りになると、2つの果実を合掌するようにくっつけ、その間にいきり立った肉棒を差し込んだ。

 

腰を前後させると、じゅぽじゅぽと谷間から卑猥な音が施術室に響く。

汗とオイルが潤滑材となり、布地の上からパイズリをしているにも関わらず、円滑に行為が進んでいく。

 

じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ。

 

しばらくの間、無音の施術室にはチンポを乳房で扱く音だけが空間を支配していたが、それも終わりを迎えようとしていた。

 

「はっ、はっ、あ・・・あっ・・・」

 

眠っている蘭の呼吸が荒くなり、表情も余裕なく歪んでいる。

その表情をおかずにしてスパートをかけた。

 

ぱんぱんぱんぱんっ!!

 

やわらかい乳房にぶつけるように腰を打ち付ける。

オレの興奮が高まるにつれて、チンポを挟み込んでいる乳房を掴む手に力が入り、たわわなそれを押し潰す。

すると、最高級のオナホールを使っているかのような快感に襲われ、我慢することもできずに蘭の顔にぶっかけた。

 

「んんっ!?・・・んく・・・」

 

美容パックをしたように精液が顔に張り付いている。

半開きになった口に少量の白濁液が流れ込むが、無意識に飲んでいるようだ。

プロテインと称して、施術終わりに精飲させている成果だろうか。

親切なオレは、顔にしがみついている子供たちを掻き集め、口内に流し込んだ。

 

「んくんく、ちゅる、ふはぁ・・・」

 

絡みついてくる舌から指を引き抜く。

寂しそうに舌は蠢き、口内に精液が残っていないかと探し回っている。

もっと構ってやりたいが、今回はこれからが本番だ。

本格的な肉体改造を施すために、オレは準備を始めた。

 

 

 

 

 

 

「・・・う、んう・・・?」

 

ようやくお姫様のお目覚めだ。

すぐには自分が置かれた状況が呑み込めないらしいので、脳の覚醒を促すために声をかけた。

 

「おはようございます、毛利様」

 

「あっ、・・・寝ちゃってたんですね。すみません」

 

「施術中の睡眠はリラックスされている証拠ですから、整体師として嬉しいですよ」

 

「・・・それなら良かったのかな?」

 

今の自分の姿を端から見たら、そんな能天気なことは言えないだろうが、アイマスクをしている状態では、それも叶わないだろう。

 

「では、次の施術に移りますね」

 

「あ、あのっ、身体が動かせないんですけど・・・」

 

「電極パッドを使った施術を行うので、電気で体が勝手に動かないように固定しているんです」

 

「は、はあ・・・」

 

渋々納得した蘭の姿は、潰れたカエルのように間抜けなものだった。

寝ている隙に着ていた施術服を脱がし、全裸の状態で両手両足を鉄枷で拘束している。

陰部を隠せないようにバンザイとガニ股の体勢で固定し、艶のある柔肌には何枚ものパッドが張られ、それからコードが伸び、大きな機械に繋がっていた。

 

「では電気を流しますよ」

 

「・・・はい」

 

蘭の返事を聞き、沢山のスイッチがある中、弱のボタンを押す。

 

「んんっ!・・・あぁ・・・はあっ・・・」

 

疲労の溜まった体に電気が流れ、筋繊維が暴れるように波打つ。

 

「痛かったり、おかしなところはありませんか?」

 

「は、はい。ちょっとビリビリしますけど、大丈夫です」

 

「筋肉に効いている証拠ですよ。このまま続けますね」

 

ビクッビクッとパッドを貼り付けている部分が脈動している。

パイズリによってほぐされた胸部は、ぶるるんと暴れていて、鼠径部に流れている電流は、秘唇の奥にある透明な愛液を汲み取る。

 

「段階的に電圧を上げていきますよ」

 

「はっ、はい」

 

まだ余裕がありそうな蘭を見て、中のボタンを押す。

 

「んあああぁぁ!くふうっ!」

 

ギシギシと鉄枷から悲鳴が上がる。

それほど身体に力が入っている。

だが、女の力では壊すことができない強度に設計されていて、蘭がどれだけ暴れようと解かれることはない。

精一杯の抗議のつもりか、拳を握り締め、爪先をキュッと丸めている。

 

「まだ大丈夫そうですね。次が最後ですから頑張ってください」

 

「ちょっ!ま、待ってえええ!!」

 

聞こえないなあ。

オレは蘭の言葉を無視して、強のボタンを押した。

 

「くはああっぁぁぁああぁぁああ!!」

 

ビクンッ!!

 

ボタンを押した瞬間、全身が跳ねた。

ブリッジの体勢で身体が痙攣し、盛り上がったワレメから大量の潮が噴出した。

潮が枯れるのを待ち、電源を落とす。

 

「あひいいぃいいぃ!!」

 

もう電流は止まっているはずだが、ガクガクと全身を痙攣させて、自然と閉じるはずの花びらは開きっぱなしになっている。

 

「毛利様っ!しっかりしてください!私が分かりますか!」

 

「はううっ!くひいっ!」

 

潮吹きでびしょ濡れになった太腿を強めに叩き、意識を強制的に浮上させる。

電気によって敏感になった肌は、触れるだけで快感を与えられる。

それを知っているオレは、しつこいくらい紅葉を太腿に貼り付ける。

 

「やめてえぇぇ!さわらないでええぇ!!」

 

まだ叫ぶことができるとは・・・。

蘭のタフさに感心すると同時に、また強のボタンを押す。

 

「ーーーーッ!!」

 

声にならない悲鳴を上げて、再度絶頂した。

跳ねる腰をがっちりホールドし、逃げることを許さない。

枯れたはずの井戸に口を付け、貴重な純水を啜る。

 

「じゅるるるる!れろれろれろ!」

 

肉厚のマン肉から舌でクリを穿り出し、剥き出しになったそれを舌でかわいがる。

 

「ぎいぃいいぃいいい!!」

 

絶え間なく与えられる快楽に、脳のキャパシティが超えた。

食いしばった歯の隙間から奇声が漏れ、ぐるんと上に向いた白眼からは涙がこぼれ落ちる。

これ以上電気を流すと命にかかわる。

そう判断したオレは電源を落とす。

もっと狂っていく様を観察していたかったが、玩具は大事に扱わないと、すぐに壊してしまっては面白くない。

 

今日は生娘にオナニーでは味わうことができない、限界絶頂を身体に刻み込めただけで良しとする。

 

 

 



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8話 思わぬ拾い物。

今回は字の先頭に空白を設けています。
俗にいう段落下げですね。
実験的にやってみました。
今までと、どちらが読みやすいか教えていただけると嬉しいです。

そして前回初めてアンケートを実施しましたが、なんと1020件の回答をいただけました!!
参加してくださった皆様、ありがとうございます。



 

 年甲斐もなく、朝から元気にそそり立つ、息子から伝わってくる刺激で目が覚めた。

 

「ちゅるる・・・れろぉ・・・あ、おはようございます、ご主人様」

 

 最近新しく手に入れた牝奴隷が、目覚めたオレに気付いて挨拶をしてくる。

 名前は米原桜子。

 大雨の中、キャリーバッグ片手にフラフラしているところを保護した。

 事情を聞いてみると、住み込みでメイドとして働いていた屋敷で殺人事件が起こり、雇い主が殺され、勤め先は疎か、住む場所まで無くなったらしい。

 

 彼女の不幸な境遇に同情したオレは、三日三晩店を閉めて昼夜問わずかわいがってやった。

 予約を入れていた客には不満を言われたが、それだけの価値が彼女にはあった。

 

「ちゅるるっ、れろれろれろ、んちゅうっ!」

 

 一度教えたことはスポンジのように吸収し、処女喪失から一晩経つ頃には風俗嬢顔負けのテクニックを身に付けていた。

 鈴口を舌で穿りながら、右手で輪っかを作り陰茎の根元を扱き、左手では睾丸を慣れた手つきで転がす。

 経験人数が一人とは思えない。

 

「ぢゅぽっ!ぢゅぽっ!ぢゅぽっ!」

 

 朝食の時間が近付くにつれて、彼女の行為も激しくなっていく。

 鼻の下を伸ばし、頬を凹ませ、まるでひょっとこの面を思わせるような、決して女性が他人に見せてはいけない姿に射性欲が高まった。

 

「じゅろろろぉおお!!」

 

 口内を真空状態にしたまま、頭を上下に動かし、立派な肉ドールとしてその役目を全うする。

 チンポにぴったりと張り付く内頬が、絶え間なく激しい快楽を与えてくる。

 

「じゅぼっじゅぼっじゅぼっ、じゅろろろろろろおおぉぉぉおお!!」

 

 スペルマバキューム機に吸い取られるようにして、塞き止めていた白濁液を解放した。

 

 ビュルルルッ、ビュビュッ!!

 

「んごおっ!ふぐ、ふごおおぉ!」

 

 桜子は吐き出していく子種を、必死に溢さないように口の中に溜めていく。

 精巣の中が空っぽになったときには、ハムスターのようにほっぺたを膨らませ、眼を潤ませた桜子が亀頭を咥えたまま口内にあるシチューを舌でかき混ぜる。

 

「くちゅくちゅ、ふごっ、ちゅぷっ!」

 

 鼻水で詰まった鼻孔を限界まで広げ、呼吸をしつつ、オレが許可を出すまで飲み込むことを許さない。

 次第に顎が疲れ、ぷるぷると痙攣するのを見計らって、「良し」と言ってやると、喉を鳴らし生臭い粘々を胃に納めていった。

 

「・・・げぇふっ、ご馳走様でした」

 

 三つ指を揃え、股の間からお辞儀をした桜子は、自分の唾液と精液で汚れた逞しい竿を丁寧に舐め取っていく。

 それを満足気に見下ろしていると、空腹で腹から情けない音が鳴るのだった。

 

 

 

 

 

 

「本日のスケジュールは、午後に毛利様の予約が入っています」

 

 桜子には使用人兼秘書として働いてもらっている。

 今日の予定を聞きつつも、朝食であるヒレステーキに舌鼓を打つ。

 最高級のA5ランクの肉は、ナイフを当てるだけでスゥっと刃が入っていく。

 焼き加減はレア一択。

 口に運ぶまでに、赤い光沢を放つ切断面からは、ポタポタと肉汁が滴り落ちる。

 

「・・・はぐっ」

 

 口の中に入れると、咀嚼する前からほとんど原型を残していない。

 

「最高の焼き加減だな」

 

「あ、ありがとうございます」

 

 彼女は照れるように俯く。

 焼き加減も最高だが、彼女の存在もまた、肉の旨味に拍車をかける。

 レースをあしらったカチューシャを嵌めた桜子は、ふんどしを締めるように革の貞操帯で、自らの女性器を拘束し、そこからは断続的にくぐもった機械音がリビングに鳴り響く。

 

「そろそろデザートを頂こうか」

 

「・・・はい」

 

 桜子は手際よく食器を片付け、何も盛り付けられていない空の器を用意し、オレに背中を向ける形でテーブルの上に乗った。

 そして肉付きの良い尻を突き出すようにして器の上にしゃがみ、「・・・・・・お願いします」と消え入りそうな声で懇願してくる。

 できもの一つないスベスベのケツに手形でも張り付けてやりたいが、今日の楽しみは別にある。

 桜子が身に着けているT字の貞操帯は、腰の位置に鍵穴があり、当然だが鍵の管理はオレがしている。

 貞操帯には様々な種類があるが、彼女に身に着けさせているのは排泄管理の貞操帯で、俺の許可がないとセックスはもちろん排泄も碌にできない。

 つまり催す度に願い出なくてはいけなく、我慢している彼女をいたぶるのは最高に楽しい。

 もし漏らせば、罰として失神するまでハードなプレイを楽しむことができるし、飼い主としては一石二鳥だ。

 

 貞操帯の鍵を外してやると、きつく閉められていたベルトが緩み、恥じらいの部位が顔を覗かせる。

 後ろを向いているために女性器は確認できないが、クリトリスに貼り付けているローターの音がよりいっそう五月蠅くなった。

 ポタポタと愛液でテーブルクロスを汚すところを見るに、非処女穴から大量の分泌液が溢れていることだろう。

 

 それは丸見えになっているアナルが物語っている。

 身体がピクッと反応するごとに、肛門の皺1本1本が中央に窄まり、咥え込んでいるそれをきつく締め上げる。

 連日の調教で、フェラチオやセックス等の普通の奉仕は仕込むことができたが、時間が掛かるアナルだけは現在進行形で開発している。

 身体の中でも繊細な部位なので、慎重にやらなければ一生垂れ流しの生活を送ることになる。

 そんなことになればせっかく手に入れた雌犬を処分しなければならないし、手続きが面倒くさい。

 この現代日本の中で、人を消すのは簡単にできることではない。

 

 海外に住んでいるリョナ好きのいかれた友人は、喜んで解体するだろうが、金と手間がかかるので却下だ。

 

「・・・はあ、はっ、あぁ」

 

 見られていることに興奮したのか、息が荒くなりフリフリと見えない尻尾を振る。

 尻穴には黒い輪が生えていて、それに指を掛けるとビクンッと今日一番の反応が返ってきた。

 

「あああっ!ご主人様ぁ、早く、それを取ってください・・・!」

 

「主人に命令をするのか?」

 

 桜子はハッとして「申し訳ございません!!」と謝罪してくるがもう遅い。

 アナルプラグの輪を持ったまま、空いている手で力強く生意気な雌犬に躾を施した。

 

「ぎゃあああああッ!!」

 

 スパァァンと風船が弾けるような音が桜子の尻から木霊する。

 スパンキングの勢いから、うんこ座りのような体勢から本物の犬のような四つん這いへと強制的に変わり、雪化粧のように綺麗だった場所には、真っ赤な紅葉が咲いていた。

 もう片方にも紅葉を咲かせてやろうと手を振り上げると、痛みへの恐怖から反射的に腰を前へと逃がそうとするが、プラグを引っ張りそれを阻止する。

 普通なら抜けてしまうような負荷でも、無意識に痛みを庇うように尻に力が入り、前へ逃げようとすると自然と谷間は閉じるようになっている。

 つまり、抜ける力より、プラグを締め付ける力の方が勝っているということだ。

 

「主人の折檻から逃げようとするとはな」

 

「ひいっ!もっ、申し訳ございませんでした!ど、どうかお許しをっ!」

 

 土下座のような格好のままオレへの謝罪を述べる桜子は、眼から大粒の涙を流し、歯は恐怖でカチカチと噛み合っていない。

 どうやら根本的に奴隷という自分の立場を理解していないようだ。

 

 振り上げていた手をさっきよりも強く振り下ろした。

 

「がああああああああッ!!!」

 

 空だった器を蹴り飛ばし、痛みから逃げるように這い蹲って前へ進もうとするのを、プラグを引っ張ることでまたしても阻止する。

 肛門が限界まで伸びるところを笑いを堪えながら見下ろす。

 

「あああっ、おしり!おしりがいたいよぉ!」

 

泣きじゃくるばかりの桜子の、ケツを吊り上げるようにプラグを引っ張り上げると、そのまま赤く腫れ上がった尻を張った。

 

「ぎゃあっ!!かはっ!」

 

 叫んだ拍子に気管に唾が入ったのか、ゲホゲホと咳き込む桜子にもう一発。

 

「かはああああっ!!」

 

 さらにもう一発。

 

「ぎいいいい!!」

 

 その後も無言で何発も打ち込んだ。

 

「お許しをッ!お許しをッ!」

 

 猿以上にケツを赤くしながら、オレの機嫌を取ろうと何度も何度も謝罪の言葉を口にする。

 

「はあ、お前は本当に馬鹿だな。主人から叱られているのに感謝はないのか?」

 

「・・・へ?」

 

 ぽかんと間抜けな面を晒す彼女にスパンキング。

 

「んぎゃああああああっ!あっ!ありがとうございます!」

 

「泣きそうな顔で礼を言われてもな」

 

 パアアン!!

 

「ありがとうございます!ありがとうございます!」

 

 苦痛で歪みそうな顔を無理やり笑顔に変えて、必死に感謝を伝えてくる。

 

 パアン!

 

「もっとぶってください!」

 

 スパン!

 

「ありがとうございます!ごしゅじんさまぁ!」

 

 パン!

 

「ダメなメス豚を叱ってください!」

 

 自分の言葉に興奮してきたのか、尻の力が抜けていき、必然的にプラグの半分が出てきた。

 痛みを伴いながらも、身体がリラックスし始めている証拠だ。

 スパンキングの力を弱め、プラグの抜き差しを繰り返す。

 

 じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ!

 ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん!

 

「あっ!あえぇ!?いたいのにっ!きもちいいいぃ・・・!!」

 

 痛みと快楽両方の刺激に混乱しているようだが、時期に痛みも快楽へと変換される身体に生まれ変わっていくことだろう。

 今はただ感じることだけに集中すれば良い。

 

 オレは乱暴に桜子の足を掴み、仰向けにひっくり返すと、クリトリスに貼ってあるローターを剥がした。

 

「ケツ穴だけでイッてみろ」

 

 自分の足を抱えるように指示を出し、オレはプラグの角度を子宮に向けてノックをするように動かした。

 

「あっ!?あ、あっ!」

 

 子宮に刺激を送る度に、ワレメがくぱくぱと物欲しそうに口を開閉する。

 流れ出る愛液が肛門まで伝い、さらに潤滑が良くなって、ピストンの動きが速くなる。

 

 じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ!!

 

「はああああぁっ!!いきましゅ!いっちゃいます!」

 

「ああ、見ててやるから好きなだけイケ!」

 

「ごしゅじんさまにっ、みられながらいっちゃうううぅッ!!」

 

 桜子の絶頂と同時に尻穴の栓を引き抜いた。

 

 じゅぽんっ!

 びゅるるるる!びゅびゅっ!

 

 ダムが決壊するように、アナルから大量の白くてドロドロしたものが噴出し、それは見事な放物線を描きながら床に落ちている器の中に収まっていく。

 中身を指ですくい、舐めると、口の中に馴染みある甘味が広がっていく。

 昨日の晩から杏仁豆腐を腸内で熟成させていたかいがあった。

 

 絶頂の余韻で膝を抱えたまま、天井をボーっと焦点の定まらない眼で見つめている桜子のアナルは、開きっぱなしのまま、トロトロと杏仁豆腐を垂れ流している。

 バキバキに勃起したチンポを、完璧に解れている処女アナルに突っ込みたくなるが、今日のメインディッシュはこいつじゃない。

 

 ぶびぃっ!

 びくびく!

 

 自分の屁で軽く絶頂している変態の口に、杏仁豆腐を流し込み、オレの舌で掻き回しながらそれを啜った。

 

 

 

 

 

 




誤字脱字報告いつもありがとうございます。


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9話 快楽には逆らえない。

最後に投稿してから半年以上が経っているとは、ニートの時間の進みは早いですね。



 

 

 

「すみません!遅れましたぁ!!」

 

事務所でコーヒーを啜りながらメールの確認をしていたオレは、ドタバタとやかましい音を立て、スライディング土下座を決め込んだ遅刻者に蔑みの目を向けた。

 

「いい夢見れたか?」

「は、はい!お蔭様で!」

 

桜子は満面の笑顔でそう言ってきた。

ポンコツに皮肉は通じないらしい。

今までオレの周りにいなかったタイプだからとても勉強になる。

 

「とりあえずおかわりを頼む」

 

空になったカップを持ち上げて振ってみせると、すぐさま新しいコーヒーが出てきた。

ポンコツだが無能じゃない。

そういうところを気に入っている。

フェラを覚えるのも早かったしな。

男を喜ばす技術は一朝一夕で習得できるものじゃない。

それをたったの3日で身に付けた桜子は、歴代の奴隷の中でも地頭の良さは頭一つ抜けている。

オレの片腕として働けるようになるのも時間の問題だろう。

そうすれば仕事が楽になりそうだと、内心ほくそ笑みながら熱くなったコーヒーを啜った。

 

「あれ?」

 

桜子が時計を見ながら不思議そうに小首を傾げている。

 

「どうした?」

「もう3時になりますけど、お客様来られてないんですか?」

「ああ、それなら・・・」

 

3つあるモニターの1つを桜子の方に向ける。

 

「うわぁ、結構えげつないですねぇ」

「今日で区切りだからな。当然調教も激しくなるさ」

 

モニターの中に蘭はいる。

いつもの施術室。

いつもの施術着。

普段と違うのはその格好だ。

白いベッドの上で気を付けの姿勢を取らされ、革ベルトで固定されている。

目にはアイマスク。

口にはボールギャング。

乳首とクリトリスにはピンクローターを取り付けてある。

もちろん敏感な部分に直接当たるように、施術着に潜り込ませてな。

ローターを付ける際に恥ずかしがっていたが、今更だ。

幾度となく治療を受けさせる中で、触っていない部位など体内にしかない。

膣や腸がそれに該当する。

 

「あ、今イキましたね」

 

絶え間ない絶頂のせいで、鍛え上げられた腹筋が波打ち、痙攣を起こしている。

拘束などお構いなしに腰を振り、容赦なく降りかかる快楽から逃れようとしているが、発情した牝が男を誘うダンスをしているようにしか見えない。

拘束してから1時間。

そろそろ失神してもおかしくない頃合いだが、数美と同じく格闘女子は体力がある。

 

「・・・限界だな」

「そうですね。漏らしちゃってますし」

 

違う。

限界なのはオレの方だ。

今にもはち切れんばかりにチンポがズボンを下から押し上げている。

オレは急ぎ足で牝奴隷1歩手前の女が待つ施術室へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

頭がぼぉーっとする。

夏場に激しい練習をした時みたいに。

私は今、何をしているの?

 

「ご加減はいかがですか?」

 

上から優しい声が降ってくる。

この声は・・・佐倉先生?

 

「はい。佐倉です」

 

返事を聞いて顔が熱くなってしまう。

自分の状況が把握できたから。

マッサージの最中に、また寝てしまった。

先生は私のことを考えて、色々治療してくれているのに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

やきもきしていると、優しい手付きでアイマスクを取ってもらえた。

ゆっくり目を開くと、先生がこちらを心配そうに覗き込んでいる。

 

「・・・!」

 

私は慌てて目をそらす。

また顔が熱くなるのを感じる。

心臓がドクドクと脈打ち、そのうるさい音が先生に聞こえないように両手で胸を抑える。

 

「えっ!!」

 

私は跳ねるように上半身を起こすと、自分の格好を確認した。

先生が寝ている私に掛けてくれていただろうバスタオルがひらりと下まで落ちる。

 

「いやああっ!!」

 

剥き出しになった私の上半身は、何も身に付けていなかったのだ。

白の水着を着ていたはずなのに!

恥ずかしさで火照る全身を隠すように膝を抱き締め、胸を見られないようにした。

マッサージを受けている時に見られ、触られることはあっても、素面では別の話だ。

 

「す、すみません!配慮が足りませんでした!」

 

ちらりと横目で先生の方を盗み見ると、私に向かって頭を下げていた。

 

「そんな!止めて下さい!私のためにやってくれたんですよね・・・?」

「ええ、汗をかかれて寝苦しそうだったので・・・」

「頭を上げてください。先生は何も悪くありません。私の方こそ寝てしまってすみませんでした」

 

私はもう身体を隠すことを止めていた。

むしろ、先生に見せつけるように胸を突き出す。

あなたを信頼している。

言葉ではなく実際に体現した。

先生は少し驚いた後、何処か満足そうに私に微笑んだ。

その表情にドキリとする。

心臓の鼓動が一層激しく脈打ち、身体全体に血が駆け巡る。

この感覚は先生に会うたびに、そして先生の笑顔を見るたびに酷くなった。

 

・・・これが恋だと自覚したのは、はしたなくも初めて先生の前で絶頂したときだった。

新一にも触られたことがない恥ずかしい場所を、優しい手付きでなぞられていく。

そして堪えることも出来ずに、簡単に絶頂を迎えてしまう。

悔しい気持ちより、嬉しい気持ちが勝っている時点で先生には敵わないと身体が理解した。

 

もしかしたら先生にはバレているかもしれない。

だって好きでもない男の人の手に、マッサージ中とはいえアソコを押し付けたり、無様に腰をへこへこ振ってイッテしまう女なんていないから。

先生も内心では笑っているのかも・・・。

でも、自信がある。

先生に好かれている自信が。

それは、私が腰を天井に向かって突き上げながら絶頂をしているとき、先生のズボンが膨らんでいたのを見てしまったの。

あの時、先生のオチンチンは勃起していた。

それが私の自信の源。

 

・・・園子に言ったら確実に大笑いされるだろうな。

でも、あの親友なら絶対に背中を押してくれる。

勇気を出せ、毛利蘭!

 

「あの、水着が無くてもマッサージは受けれますか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んはあっ・・・はあんっ!・・・いぐぅっ!」

 

水分補給と少しの休憩を挟み、マッサージを再開した。

オレは生まれたままの姿で寝ている蘭に覆い被さり、胸とマンコを同時に責めている。

ツンと上を向く反抗期オッパイを指と舌を使ってお仕置きし、処女膜に気を付けながら節操なく潮吹きする膣穴を手マンで掻き回す。

俗に3点責めと呼ばれるスタンダードな前戯。

 

「れろれろっ、ちゅううう!」

「ああああぁぁ・・・!またっ、またいっちゃううぅ!!」

 

奥から溢れ出てくる潮を掻き出すように膣壁を擦ると、蘭の尻が浮き、絶頂しながら噴射する。

 

「・・・はあ、はあ・・・んひいっ!?」

 

絶頂した余韻を与えることすら許さず、前戯をを再開する。

 

「はあんっ!あっあっ、・・・あ゙あ゙あ゙あ゛!!」

 

勃起した乳首とクリトリスを捻り上げると、タンが絡んだ汚い奇声を叫び、全身を痙攣させた。

アイマスクをさせているから無様なアヘ顔を拝むことは出来ないが、呼吸と一緒にパクパク開閉するワレメが、絶頂の深さを物語っている。

 

蘭が気を失っている間に、桜子にカメラを持って来させ、女性器を接写する。

一般的な女性より濃い陰毛がべっとりと下腹部に張り付き、茂みから充血した突起が顔を覗かせている。

初めて施術を受けに来た時よりクリもモリマンも1回り大きくなった。

入念にマッサージをした成果が表れるこの時が、整体師として達成感を味わえる瞬間だ。

次は中身を露出させるようにワレメを広げると、膣口から肛門に向かって愛液が伝っていき、すでにびしょ濡れになっているシーツに滴り落ちる前に舌ですくい上げる。

アナルからヴァギナをなぞるように舐めると、意識を失い、緩んだ肛門から「ぷすぅー」という空気が抜けた音が聞こえてきた。

まだそっちを開発する気はないというのに、このお姫様は思っていたより強欲らしい。

 

だけど今日はお預けだ。

メインディッシュの生娘である証を取っ払う行為が残っている。

オレは自分のチンポと蘭の膣に媚薬入りオイルを入念に塗り、そのワレメに自分の息子を宛てがった。

 

 

 

 

 

 

 

 





誤字脱字報告いつもありがとうございます。


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10話 卒業。

祝・日間ランキング1位
皆様の応援のおかげでとることができました。
本当にありがとうございます。
これからもこの作品を楽しんで頂ければ嬉しいです!


 

 

「カメラの準備は出来てるか?」

「バッチリです!大切な記念ですからちゃんと撮りますよ」

「・・・頼んだぞ」

「はいっ!」

 

桜子から気持ちの良い返事が返って来るが、不安しか感じないのは何故だろうか。

部屋に仕掛けたカメラだけでは大事なシーンを撮れない可能性がある。

そう思って彼女にカメラマンを頼んだわけだが、失敗だったかもしれない。

 

気を取り直して被写体の方に意識を向けると、あられもない姿で美少女が股をM字に開き、本来隠さないといけない秘部をさらけ出しながら、無防備に寝入っている。

まさに襲ってくれと言わんばかりに、推定Eカップのデカパイがプルンと揺れる。

それがどれだけの旨さかを理解してるだけに、オレの雄の本能が早く襲えと脳に直接訴え掛けてくる。

知らぬ内に陰茎に力が入り、さらに膨張する。

 

この日のために散々我慢させられた。

だが、それも今日で終わりだ。

大陰唇に亀頭をくっつけたまま腰を前進させる。

じわじわと蘭の中に埋まっていくオレの息子。

何も抵抗がないまま、エラの部分まで呑み込まれた。

入念に塗り込んだアロマオイルと、今日までやってきたマッサージの影響で、スムーズに入口を突破することが出来た。

 

「くっ、ふぅー・・・!」

「どうですか。毛利様のオマンコは?」

「最高だな。お前のマンコが霞むほどにな」

 

話している今も、絶え間なくオレのチンポをキュッキュッと締め付けてくる。

衝動的にそのまま処女膜を破り、子宮まで突き込んでやりたくなるが、寝ている相手を犯しても面白くない。

相手が生娘なら尚更に。

抗えない快楽にむせび泣き、己では腰を振ることを止められない。

そんな牝を自らの手で作り出す。

それがオレの生きがいだ。

 

「桜子、毛利様を起こして差し上げろ。寝ている間に初めてを奪われるのはショックだろうからな」

「畏まりました」

 

桜子は手に持っていたビデオカメラを3脚に固定すると、蘭の乳房を乱暴に引っぱたいた。

 

「ひぎゃっ!」

 

突然の衝撃に蘭の身体が強張り、その拍子に当然膣口も締まる。

 

「・・・・・・あ?」

「おはようございます、毛利様。」

 

アイマスクをしている蘭は現状を理解出来ていない。

オレのチンポが入っていることに違和感を感じたのか、おそるおそる下腹部に手を伸ばすも、それを遮るように握り返す。

 

「あの・・・これは?」

「何もご心配することはありません。私を信じてその身を預けてください」

「で、でも、これってセックスなんじゃ・・・?」

「違います。身体を中から刺激することで、外からは届かない部位をマッサージすることが出来るんです」

 

話しながらも蘭のクリトリスをこねて、頭の中を快楽一色に染め、冷静な判断が出来ないように思考を停止させる。

 

「んっ!・・・ああ・・・んあっ!」

「もし毛利様がお嫌でしたら言って下さい。私も嫌がる相手に無理強いしたくはありませんから・・・」

 

チンポの先を入れたまま、蘭の返答を待つ。

当然、はいといいえのどちらを選択したとしても、その先の未来が変わることなどありえない。

その勝算があるからこそ蘭に選ぶ余地を与えることで完全に心の壁を壊させる。

彼女自身の手で。

 

根気強く待っていると、次第にオレの身体を挟んでいた両膝がゆっくりと開いていく。

彼女の答えは出たようだ。

 

「いきますよ」

「・・・はい、きてください」

 

今度はオレが彼女の覚悟に答える番だ。

中途半端に開いている股を、180度になるように割開き、腰を前に優しく押し出す。

 

「あぐっ!?・・・あ゙あ゙あ゙っ!!」

 

僅かな抵抗も虚しく、あっさりと彼女を守っていた膜も破れ、毛利蘭は今日このときをもって穢れを知らぬ少女から、牝のフェロモンを振りまく女に変身した。

 

「大丈夫ですか毛利様?」

「・・・はひぃ・・・このまま、つづけてください・・・」

 

気丈に振る舞っているが、太腿や腹筋に力が入り、陰茎を締め付けてくる。

 

「・・・くふぅ、はああぁ・・・!」

「もう少しで全て入ります。頑張ってください」

 

ズルズルと這うように下劣なエクスカリバーが聖域を蹂躙していき、最奥へと到達した。

オレの肉棒によって拡張された新品マンコは、待ちきれないとばかりに精子を催促してくる。

 

「全部入りました。痛みはありますか?」

「はあ、はあ、ちょっと痛いですけど、我慢できます・・・」

「少しずつ動いていきますね」

 

とんとんとんとん。

初めから無茶苦茶に腰を打ち付けるような野暮なまねはしない。

セックスを嫌なものだと思われたら、この先の調教に支障をきたすからだ。

まずは優しく子宮口をノックする。

小刻みに振動を送ることで、チンポを膣に馴染ませるためだ。

 

「・・・ああぁ・・・あぁ、はああぁ・・・うぁ・・・」

 

最初から抜き差しを激しくすると、未開発の膣中から伝わる刺激を、脳が痛みと判断してしまう。

そんな悲しい誤解をされないためにも、しっかりと準備運動をする必要がある。

 

「んっ、んう!・・・あんっ・・・!」

 

緩慢としたピストン運動を続けていると、結合部から破瓜の血と愛液の混合油が溢れ出てくる。

蘭が感じ始めた証拠だ。

きつかっただけの蜜壺も、奥からどんどん潤滑油を生成させ、セックスに順応してきた。

これは、オレと蘭の初めての共同作業と言っても良いのではないだろうか。

そう思うと自然に腰のスピードが上がる。

 

パンパンパンパンパンッ!

 

「ふあああっ、きもちひいぃ!イクッ、イクッ、イクゥゥゥゥ!!!!」

 

蘭はデカパイを激しく揺らしながら全身を痙攣させる。

チンポを搾るように膣内を収縮させるが、オレはまだ射精まで至っていない。

決して我慢をしているわけではない。

快楽が足りない。

ただそれだけのこと。

 

オレは蘭とつながったまま、彼女が落ち着くまで待ち、呼吸が整ったのを見計らって、アイマスクを取り払った。

 

「はあ・・・あっ・・・?」

 

蘭はいきなり視界が戻ったことに驚くと、目をシバシバさせて、室内の明るさに慣らした。

そして、目の前にオレがいることに安心し笑みを浮かべるが、その格好を見て両手で顔を隠した。

 

「せっ、先生!は、はだ、裸じゃないですか!」

 

確かにオレは何も身に付けていない全裸だが、それはお互い様だ。

しかし、蘭自身はさっき処女を失ったばかりで、自分が中古マンコになった自覚がないのだから、この程度で照れてしまっても仕方がない。

 

「私の裸はお嫌ですか?」

「そんなことはないですけど・・・」

 

指の間からオレを舐めるように見ておきながら、処女のような反応をするな。

男の身体に興味津々のムッツリスケベのくせに。

それを分からせるように前後運動を再開させる。

 

パチュン!パチュン!

 

「あっ!あんっ、だめぇ、いったばかりなのにっ!」

 

言葉とは裏腹にオレの腰に巻き付けるように足を絡め、行為の最中でも離れないようにガッチリホールドしている。

蘭の本能がオレの子供を孕みたがっている現れか。

そんなことをされては、オレももう容赦できなくなる。

腰を打ち付ける度に暴れる巨峰を乱暴に掴み、その先端にしゃぶり付く。

 

「んはぁああああ!おっぱい、おっぱいが、とけちゃう!」

 

口いっぱいに柔肉を含み、舌先で突起を転がし、乳房に詰まっているであろう新鮮なミルクを、頬を窄めて吸引する。

もちろん母乳が出ることはないが、勃起した乳首により刺激を与えることになる。

 

パチュン!パチュン!パチュン!

 

その間も休むことなく腰を打ち付けていく。

我慢汁と愛液を男根で攪拌し、腰を引くタイミングで泡立ちながらシーツに染みを作る。

 

「そろそろ出しますからね!」

「ああんっ、なかにっ・・・なかにだしてぇ!!」

「毛利様のお望みのままに!」

 

ピストン運動を最高まで上げて、必死にチンポに絡み付こうとしてくる肉ヒダを置き去りにし、精子を欲して下がってきた子宮を何度も亀頭で突き刺す。

 

「あ゙あ゙あ゙ッ!せんせぇ、すきぃ!すきぃ!すきぃ!!」

 

クライマックスに向けて盛り上がってきた蘭は、股を開き、心を開き、大好きな人のチンポに貫かれながら、気持ちの丈をぶつける。

オレは蘭に下から腕と足で抱き締められ、情熱的なキスを交わし、子宮口に鈴口を押し付けながら、堰き止めていた情欲を吐き出した。

 

「ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ッ!!!!」

 

口が塞がっていることで声を上げることが出来ず、グルンと眼球を上向かせ、注がれる白濁に意識を塗り潰される。

最後の一滴まで肉オナホに注ぎ終わると、蘭の拘束を振り解き、逸物を鞘から引き抜いた。

 

「はあぁ、流石に疲れたな」

「お疲れ様でした」

 

部屋の隅で影を薄くしていた桜子も、疲れているご主人様を気遣って、無駄口を叩かずスムーズにお掃除フェラに移る。

これが出来る牝奴隷というものだ。

この場にいたのが桜子ではなく数美だったら、次は自分の番だと五月蠅かっただろう。

竿を一通り綺麗にし、バキュームフェラで尿道に残った精液を吸い取っている桜子を見て、そんなことを思った。

 

 




誤字脱字報告いつもありがとうございます。


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11話 国民的アイドルの秘密。

蘭に中出しをキメたあの日、妊娠しないようにピルを飲ませ、そのまま家に帰した。

一晩明けて冷静になった彼女が、オレをレイプ魔として訴えてくる可能性があるからだ。

しかし、犯している最中の様子から、その心配は杞憂だと思う。

誰が好きでもない相手から中出しをされているときに、愛の告白などするものか。

順調に堕ちてきている。

それを実感した1日だった。

 

「あっ、奥にっ・・・おくにきてる!」

 

そして今日もオレのチンポが乾く暇はない。

患者をY字バランスの状態のまま横向きで寝かせ、浮いている足を担ぎ、貪るようにガツガツと腰を打ち付けていた。

歌って踊る仕事をしているだけあって、身体が柔らかくほどよく筋肉も付いている。

彼女は随分前からの常連客で、ライブ終わりには必ずと言っていいくらい、うちの店でマッサージを受けに来ていた。

疲れと緊張を癒すために・・・というわけではない。

5万人のファンから観られる中で、完璧なダンスと揺るがない歌唱力を使い、ライブに来た人々を虜にすることは造作もない。

彼女が店に来る理由はリラクゼーションを求めているからだ。

ようは溜まった性欲を吐き出す目的に、うちの店を使っている。

清純派アイドル沖野ヨーコも、性に溺れる1匹の牝であることにかわりない。

 

パンパンパンパンッ!

 

「んはぁああ!あんっ、はあぁん!」

 

スパートをかけるように腰の動きを速め、肉棒をジャバラに擦り付ける。

勝手知ったる他人の家。

息子も遠慮することなく、ズカズカと弱いところに踏み込んでいく。

 

「アアンッ!・・・久し振りの濃いやつ、奥に出してぇ!!」

 

彼女の脳内はチンポと精液で埋め尽くされ、激しいピストンを受け止めるようにシーツを両手で握りしめる。

 

「しっかりと味わって下さい!」

 

子宮を抉るように突き上げ、赤ちゃんの素を濁流のように流し込んだ。

 

「んあああああっ!……入ってくるぅうう、熱いのが私の中にぃ!」

 

ヨーコは注がれたミルクを零さないように膣壁を締め付け、肉棒と小陰唇の隙間を塞ぐ。

1滴たりとも漏らさない。

力強いアイドルマンコからそういう意志を感じる。

しかしオレの高ぶりが、1度の射精で収まる訳が無い。

むしろまとわりついてくる肉ヒダから、快楽を送り続けられ、より一層射精欲が沸き立っている。

 

グチュ、グチュ!

 

「ああっ!?今動いたらぁ、せっかくのオチンポ汁がっ!」

 

オレの射精と共に絶頂したばかりのヨーコは、もっと新鮮な精液を味わっていたいと抵抗してくる。

 

「ご安心して下さい。沖野様が満足されるまで何度でも中出し致します」

 

精液でパンパンに膨らんだ子袋を、腰を回してかき混ぜる。

その拍子にブチュブチュと下品な音を立てながら、白濁液が隙間から流れ落ちる。

入念に子種を塗り込んで、2回戦目は体位を変える。

 

「んおおっ……!」

 

オレはヨーコと繋がったまま立ち上がり、正面から抱きつく形で抱え上げた。

ヨーコもカブトムシのように必死にしがみつき、それによって形の良い美乳がオレの胸筋に潰され、ポタポタと彼女の尻を伝って零れた精液が床を汚す。

 

「……じゅるるる……れろれろ、んちゅうっ」

 

体勢をそのままにお互いに口内を貪るように求め合い、混じり合った唾液が谷間に滑り落ちる。

国民的アイドルの蕩けた表情を独り占めしながら、極上マンコを頂く。

その辺にいる量産型アイドルならはした金で釣ることができるが、オレが今ベロチュウファックをキメているのは、あの沖野ヨーコだ。

 

「……んっ……あんっ……んんっ……」

 

動きを止めたオレに変わって、自分から腰を調整させて気持ちいい所にチンポを誘導する淫乱アイドル。

感じ方が控えめだった頃が懐かしい。

 

「激しく動きますから、落ちないように掴まってて下さいね」

 

「ちゅちゅ……ちゅる……!」

 

オレの首筋を愛おしそうに舐め回す牝犬が、人の話を聞いているかは分からないけれど、遠慮なく生きたオナホを使わせてもらうことにする。

オレは腰を落として重心を安定させると、乱暴にピストン運動を開始した。

 

「はあああああぁぁぁぁっ!?」

 

ガツガツと子宮を連続で突き上げる。

力強く打ち付けたヨーコの腰が浮き上がり、チンポのエラがマンコの入口で引っ掛かるが、彼女の臀部が落ちてくるタイミングでまた子宮を貫く。

 

「あ゛あ゛っ、お、おまんこ、こわれるぅ……!」

 

膣内が痙攣しっぱなしで、強引にヒダが陰茎にまとわりつこうとしてくるが、それを置き去りにしてピストンを速める。

 

「も゛う、むりぃ、あ、あたまが、おかしく、なるっ!」

 

人間は快楽の限界を迎えると恐怖を感じるように出来ている。

ヨーコもその例に漏れず、絶え間なく与えられる快感から逃れるように腰を引いて、オレのチンポから離れようとするが、マン屁をこきまくった品の無いマンコの膣内は空気が抜けきり、真空状態となって子宮を引っ張るだけ。

そして子宮が伸びきったタイミングで最奥を力強く突き込んだ。

 

「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ!!!!」

 

ビュルルルルルッ!!!!

 

今日一番のアクメ面を晒しながら全身が痙攣を起こし、脳が焼き切れるほどの快楽に溺れる清楚系アイドル。

だらんと四肢から力が抜けて、気絶したヨーコをベッドの上に仰向けに寝かせ、まとわりついてくる恥肉から肉棒を力任せに引き抜いた。

 

ヂュポンッ!

 

ヒクヒクと開きっぱなしになった穴から、遅れて膣中から精液が勢い良く吹き出てきた。

 

「うわー、やり過ぎじゃないですか?」

 

我ながら良く出したものだと感心していると、桜子が入口から顔を出して来た。

一糸纏わぬ姿で、女には似つかわしくない異物を股間に取り付けている。

 

「これくらい、いつものことだ」

 

「いつもって……顔ぐちゃぐちゃですよ。私ファンだったのに幻滅しちゃうな〜」

 

桜子はベッドの横に立つと、意識を失っているヨーコの菊門に人差し指を突き立てた。

開発済みのアナルはすんなりと指の根元まで飲み込んだ。

 

「すごい、指をじゅるじゅる吸ってきますねこのケツマンコ。こっちは私が貰っていいですか?」

 

「……好きにしろ」

 

「ありがとうございます!」

 

桜子は、まるで物を扱うかのようにヨーコを裏返しにすると、ヌラヌラ黒光りする疑似ペニスを縦割れアナルに当てがった。

 

オゴオオオオオオォォォォ!!!!

 

あはっ、ケツ穴めくれて中身が丸見えになるまでかわいがってあげますからね、ヨーコちゃん。

 

施術室から出たオレは、ヨーコの獣のような雄叫びと桜子のサディスティックな嗤い声を背に目的地へと足を向けた。

 

 

 

 

 

 



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12話 桜子さんと私。

やり過ぎたかも。


 

オオン!オオオオオオ゛!

 

 

 

何処かで獣の叫び声が聞こえる。

真っ暗で何も見えない所に、私はいる。

ここは何処なんだろう。

光も、音も、遮断された世界。

唯一の例外は、ナニカが雄叫びを上げている。

常闇の世界に独りぼっち。

助けを呼ぼうとしても、声が出ない。

 

(お父さん!お母さん!コナン君!新一!)

 

頭の中に思い浮かべる事は出来るが、決して私の口から音が出ることはない。

 

(何なのもうっ!)

 

悪態をつくが、たった一人の空間にジワジワと恐怖感が増してきた。

もしかしたらずっとこのままなのかと。

やり残した事は沢山ある。

空手の大会、行方不明の幼馴染、別居中の両親。

 

そしてーーーーーー告白の答え。

 

(それが1番重要なのよっ!)

 

先生と愛を育み合った(犯された)日に絶頂した勢いで告白をしたまでは覚えている。

でも問題はその後気を失って、返答を貰ったのか記憶がない。

後日聞けばいい話だけど、平常心に戻った後では気恥ずかしくて顔もまともに見れない。

乙女心は繊細なのだ。

 

(……ああ、会いたいな)

 

好きな人に会いたい、ただそれだけなのに。

他の事なんかどうでもいい。

あの人の声が聞きたい。

あの人に触って欲しい。

あの人とまた……セックスしたい。

 

(先生、先生!せんせえっ!!!)

 

自分の心をぶちまけた。

 

すると、身体が浮上する感覚が伝わってくる。

勢い良くナニカに向かって吸い込まれ、私は意識を取り戻した。

 

「あ゛っ!?」

 

カッと目を見開く。

どうやら闇の世界から抜け出せたようだ。

 

「蘭ちゃあん!良かったぁ、窒息死させたかと思って焦ったよ!」

 

女の人の足が見える。

 

「ごめんね。ここまでするつもりはなかったんだけど、タコみたいに顔真っ赤にさせてるの見たらおかしくって」

 

どうしてこの人は裸なんだろう?

 

「死ななくてよかったぁ。もし殺してたらご主人様に怒られちゃうもん!あっ、でもその時はどんなお仕置きされちゃうんだろう?考えただけでイッチャイソウダヨ」

 

後半は何を言っているのか理解出来なかった。

それ所では無かったから。

 

「オ゛ォエエエエエエエェェェェェ!!」

 

せり上がってくる物を床へと吐き出した。

全身が総毛立ち、次々脳から送られてくる信号を受け止めて、実行に移す。

 

「ゲエエエッ!!グゲェエエエエエエ!!」

 

嘔吐を止めようとしても口が閉まらない。

手で抑えようとしても、身体が動かない。

私は八方塞がりの状態で、胃の中身を床に晒す。

すでにツルッとしたコンクリート床には、消化途中の御飯や、ジュースが彩られていた。

 

「ゴホッ、コホッ!はあぁ、はぁ……」

 

ビクッビクッとお腹が痙攣を起こしている。

失った大量の酸素を取り戻すべく、ゆっくりと深呼吸を繰り返す。

 

「フゥー、ハァー、ふぅー、はぁー……」

 

段々と落ち着いてきた。

酸欠でボーっとしていた頭も全快では無いものの、ハッキリと物事を考えられるくらいには回復している。

 

「よ〜し、蘭ちゃんも回復したし、特訓の続きしよっか!」

 

いつの間にか股間から突起物を生やした桜子さんが、私に向かって近付いてくる。

 

「は、はひぃ、おえあひひあオゴォッ!?」

 

私の言葉を最後まで待つことなく、桜子さんはズルンと人工ペニスをゲロまみれの食道に突き込んだ。

 

 

 

 

 

 

とある日、私は桜子さんに特訓のお願いをした。

そして、桜子さんは快くその話を引き受けてくれた。

桜子さんは女の私から見ても綺麗で優しくて、男の人が守って上げたくなるような女性はこういう人なんだろうなって、初めて会った時にそう思った。

 

たぶん学生時代はモテモテで大変だったんじゃないだろうか。

……そういう所も私とは大違いで。

私なんか暴力女って言われて男子に嫌われてたし(小学生の時)

 

初めて違和感に気付いたのは、私が激しい施術から気絶し、意識が戻ったとき。

女の人のよがり声を聞いた。

最初は泣いているのかと思ったが、すぐに違うとわかった。

それは、私が先生と愛し合っている時に自分の口から発せられるものと同じだったから。

私は先生の特別じゃない。

肉と肉がぶつかり合う音を聞きながら、私は静かに涙を流した。

家に帰ってからもモヤモヤした心が晴れるはずもなく、家事を一通り終わらせて、お父さんとコナン君におやすみを言ってから布団に入ると、決壊したダムの様に悲しみが押し寄せてきた。

 

次の日の夕方。

学校が終わってから急いで店に向かった。

予約は当日の朝にしてある。

迷惑だと思ったが、そんな事を気にしていたら取られてしまう。

入口に着いて、はやる気持ちを落ち着ける。

この勢いのまま入ったら彼女の事を睨んでしまう。

天然な桜子さんの事だ、私と目が合ってもニコニコするだけで何とも思われないだろう。

 

問題は先生。

先生は何かしらの格闘技を嗜んでいると思う。

私なんかあっという間に組み敷けるレベルで。

ただ住まいから隙というものが一切ない。

そんな達人に今の状態で会えば一発でバレてしまう。

気を付けないと。

 

心を落ち着けて店に入ると2人が談笑していた。

先生が彼女を見る目が特別なものに見えてしまう。

そう思うと胸がチクッと痛んだ。

……私は桜子さんに嫉妬している。

彼女が羨ましい。

……妬ましい。

こんな汚い感情気付きたくなかったのに。

でも、この気持ちだけは譲れない、譲りたくない。

だから、絶対に負けない!

 

 

 

 

 

 

 

 

桜子さんに特訓をお願いした場所は店の近くにあるカフェ。

周りから死角になる席で、私は彼女と舌を絡ませていた。

いきなりの事で驚いた私が行為を拒否しようとすると、「エッチの特訓するんじゃないの?」と耳元で囁かれた。

他人に見られる事が怖かった私はすぐに答える事が出来ず、下を向いて躊躇していたが「店長とこういう事したくないの?」と言われて自分から桜子さんにキスをした。

 

さらに彼女は、ミニスカートを履いていた私のパンツの中に手を滑り込ませると、わざと大きな音を立てるようにアソコを掻き回した。

店内にいる人達に気づかれると思った私は止めるように言おうとしたが、先回りする様に口を塞がれ、数秒で絶頂した。

 

彼女の手を挟み込むように両足をピーンと伸ばし、ソファーにシミを作るほどの潮を噴いた。

激しいだけじゃない私の弱点を的確に点く手淫。

お尻から背中にかけて快感を走らせる舌使い。

私をイカせたのはどちらも違う。

 

それは先生に似た眼だった。

桜子さんには似合わない氷のような冷たい眼。

その眼で見られると私はたまらなくなる。

身体じゃなく心がイッてしまう。

 

身体を投げ出したままの私を放置して、桜子さんは店員を呼んだ。

高校生のバイトだろうか?

向かい合わせの席なのに、隣通しで仲良く座っている私達を見て戸惑いながら近付いて来た女の子は、私の姿を見て真っ赤になった。

惨事をアピールする様にスカートをお腹までたくし上げ、膝を閉じれないように桜子さんが抑えている。

丸見えになった私のアソコは、陰毛と施術を受けるようになって大きくなり続けているクリトリスが、ズリ下がった青色のパンツから顔を覗かせている。

 

桜子さんが静かにする様にジェスチャーすると、女の子はロボットみたいにぎこちなく頷いた。

私のお漏らしを桜子さんが説明している間、チラチラと女の子が視線を送ってくる。

……私のアソコに。

 

カァッと全身が熱くなる。

縋る様に桜子さんを見るが、素知らぬ顔だ。

ゆっくりとした桜子さんの説明を受けた女の子は、フラフラとした足取りで雑巾と芳香スプレーを取りに行った。

 

あれれ〜おかしいぞ〜♪

 

私は桜子さんのその言葉を聞いてゾクッとした。

まるで、コナンくんが犯人を追い詰める重要な証拠を見付けた時みたいに、とぼけ顔じゃなく悪戯っ子のような顔で、私のアソコを撫で上げた。

 

イッタばかりで敏感になっていたソコをなぞられ、ビクンと身体を揺らした私の眼前に、見せ付ける様にその手を突き付けてきた。

 

どうしてこんなに濡れてるのかな?

見られただけで感じちゃったの?

隠そうと思えば隠せられたのに。

私は手を膝に置いていただけだよ?

 

……ああ、だめだ。

桜子さんには敵わない。

その冷たい眼でーーーーーーーーー私を見てっ!!

 

イッちゃえ、変態さん♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいいきもちいい

 

私の鼻を女王様の下腹部が潰し、ひしゃげさせている。

ピッタリと密着した女王様の股間と私の顔は1つの物で繋がっていた。

 

オチンポだ。

 

私と女王様はオチンポで合体していた。

胃の入口まで差し込まれたそれは、太さより長さに重きを置いたオチンポで、ギリギリ呼吸が出来るように設計されている特注品。

 

それでも常人なら一瞬で窒息してしまう。

特訓を受けた私でさえ、苦しみから逃れる為に身体が勝手に暴れ出す。

しかし、両腕は背後に、足はM字に革ベルトで固定されている。

 

「こらぁ〜、動いちゃ駄目でしょ」

 

女王様が手に持っているスイッチを押した。

 

ヴィイイイイイイイ!!

 

一斉に鳴り出す私に付けられたピンクローター。

乳首とクリに2つずつ、計6個のローターが身体に無機質な快楽を与えてくる。

 

「どーお?気持ちいいかな?」

 

幼児と話すように優しく語りかけてくる。

当然口が塞がっている私は言葉ではなく、潮吹きで返事をする。

 

「よしよし、お返事出来てえらいでちゅね」

 

女王様が私の頭を撫でてくれている。

嬉しくなった私は、もっと褒めてもらおうと力一杯いきむ。

 

ブピィイイ!

 

「あははははははは!」

 

女王様が笑ってる。

その声が心地良くてもっといきむ!

でも、オシッコもオナラもウンチも全部出し尽くした私には何も残っていない。

何とかしようと蠢いていると、女王様が冷たい眼で私を見ていた。

 

「駄目だよ〜蘭ちゃん。今は口マンコのお時間でしょう」

 

しまった。

女王様が怒ってる。

今までの調教で教えてもらったとおりに喉を締め、口を窄めてひょっとこ面を作る。

 

「う〜ん、もうちょっと鼻の下伸ばして上目使いかな?」

 

言われた通りにする。

 

「よし、口マンコのかんせーい!」

 

女王様は無造作にオンチポを私から引き抜くと、えづく私を置いてさっさと出ていってしまった。

有り難くないことにローターのスイッチを切って。

残された私は、床から生えたオチンポに串刺しにされているから倒れる心配はないが、誰かの助けがなければ立ち上がる事すらできない状態だ。

 

しばらく呆然としていたが、ドアが開く音がしてそちらを見た。

 

「……せ、っんへ、い?」

 

過酷な調教で口が上手く回らない。

駆け寄りたい!

しかし、オチンポが引っ掛かって上手く近寄れない。

ゆっくりと私に歩み寄る先生。

私の好きな先生。

私の愛しい人。

 

私の前で止まる愛しい人。

ようやくかお、を?……お?

 

おおおおオオオオオオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に私が目を覚ましたのは湯船の中だった。

後ろには先生。

それだけで幸せだ。

 

「毛利様、以前の告白はまだ有効ですか?」

 

「……もっ!?もひろんです!!」

 

いきなりだったからびっくりした。

 

「凄く悩みました。年の差もありますし、世間の目も……」

 

「そんなのは関係ありませんっ!」

 

あれから結構時間が経ったのか口が回ってくれる。

 

「私は先生が好きです!大好きです!何度生まれ変わろうとあなた以外を好きになる事はありません!!」

 

胸の鼓動がうるさい。

顔から湯気が出そうなくらい熱い。

 

「蘭、これからよろしくな」

 

その言葉を聞いて喜ぶ間もなく、身体がお湯の中に沈んだ。

湯の中で目を開けると宗則さんのオチンポが私のオマンコに根元まで埋没していた。

革ベルトに拘束されたままだった私の身体は、玩具の様に扱われ、宗則さんの気が済むまで肉壺のままだった。

 

 

 

 

 



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13話 見た目は子供、中身はオンナ。


瞬きしたら半年経っていた。
時間の体感速度が早すぎて怖くなってくる。


 

 

わたしは生まれながらの研究者だ。

両親が研究者で、その影響を受けなかったといえば嘘になるが、どんな家庭に生まれていたとしてもこの仕事をしていると思うくらいには天職だ。

両親が死んだ後も、その研究を受け継ぎ組織の駒として働き続けた。

 

お姉ちゃんが失踪するまでは。

 

心の拠り所であった姉を失い絶望したわたしは、致死率100%の新薬を飲み、自殺を図った。

けれど死ぬことは許されず、摩訶不思議な事に躰が縮み、高熱にうなされながら工藤邸の家の前まで重い躰を引きずった。

そして、その隣に住んでいる阿笠博士に拾われ、そのまま居候することになった。

 

「……んんっ、ふー……」

 

長時間同じ体勢で作業をしていたせいで凝り固まった筋肉を、両手を上げて撃退する。

躰が小さくなっても人間である以上、当たり前の現象だ。

 

自由の身になってからお姉ちゃんの失踪について調べるようになったが、あまり進展はしていない。

1つ分かっているのは、お姉ちゃんが毎日のようにとある整骨院に足繁く通っていたことだけだ。

躰が悪いなんて話は本人から聞いたことがない。

社会人になって会う機会が少なくなったわたしが知らないだけかもしれないけど……。

 

「……考えても無駄ね」

 

パソコンの電源を落とし、そのままベッドの中に潜り込んだ。

真っ暗な部屋の中で目を閉じてから1時間、まったく寝付けない。

長い時間ブルーライトを浴びていた影響で脳が興奮状態から落ち着いてくれない。

 

……自然と、わたしの手はソコを弄っていた。

 

「……ふぅん……あ、ひぃ……っ」

 

ショーツの中に手を入れ、ツルツルになった女性器に指を滑らせていくと、ワレメからいやらしい汁が滲み出てくる。

昔からストレスや疲れが溜まると、オナニーで発散してきた。

普段から運動をしないわたしには、絶頂したときの弾けるような気持ち良さは、これでしか得られなかった。

 

「あっ……あ……あん、……ああぁっ!」

 

幼児化した当初はぷっくりとした陰唇に隠れていたクリトリスも、自慰による刺激で大きくなって常に顔を出すようになった。

歩くだけで下着に擦れ、体育の授業があった日には悲惨な状態になる。

少年探偵団のみんなと登下校しているときも、楽しく話している子供たちの横で、ピンと立ったクリと乳首が擦れる快楽で身を震わせている。

もし、そのことがバレたら一生変態のレッテルを貼られることになると思う。

 

「……ふぅ、物足りないわね……」

 

わたしはベッド下の収納から2つのアイテムを取り出した。

ピンクローターとディルド。

ローターは言わずと知れた夜のお供で、小刻みに振動するそれをクリや乳首に当てたり、膣内に入れて気持ち良くなる女性なら誰でも1つは持っているアダルトグッズ。

お尻に入れて楽しむ人もいるみたいだけど、わたしはまだやったことはない。

ディルドも大人のペニスを模したアダルトグッズで、ローターと変わらず女性には一般的な物だ。

ただ1つ普通と違うとしたら、わたしの躰が小学1年生だということだけ。

 

わたしは博士が買ってきたパジャマのズボンをパンツごと下ろすと、ベッドに仰向けで寝転んだ。

脚を大きく広げて秘部を外気に晒し、電源を入れたことで小刻みに震えているローターを、硬く勃起している陰核に押し当てた。

 

「……んぁああああ!」

 

潰れた肉芽から弓なりに反らした背中に電気が走り、わたしの理性をかき消すように脳を痺れさせる。

花弁の間から白く濁った本気汁がドロッと溢れ出し、お尻の筋肉がキュッと収縮する。

頭の中がグチャグチャにかき乱されて、何も考えられなくなるこの瞬間がわたしは好きだ。

 

「……はぁ……んん、あぁぁ……」

 

1度の発散だけでは満足できず、続けてローターをクリに当てようとしたが、重くなったまぶたが視界を塞いでしまう。

どうやら自分が思っていたより疲れていたみたい……。

わたしは猛然と襲い来る睡魔に抗うことができず、下半身を丸出しにしたまま意識を失った。

 

 

 

 

 

 

オレはパソコンのディスプレイから発せられる光を浴びつつベッドに腰掛け、太腿の上に小さな栗毛の子供を抱いていた。

 

「……じゅるるっ……くちゅう…ぢゅちゅっ……!」

 

お互いの口が潰れるくらい顔を密着させて、幼い口内に溜まっている唾液を啜り上げる。

半目に空いた光のない眼からは涙が滲み、形の良い鼻は酸素を求めようと必死に穴を広げている。

 

「ほら、下の口もお前が大好きなコレでかわいがってやるよ」

 

平均的なペニスを模したディルドを、剥き出しになったワレメに擦り付ける。

 

「……っ!……あっ……あっ……!」

 

すでに自分の愛液でベトベトになった股ぐらは、ディルドを上下に動かす度に、ニチャッニチャッと卑猥な音を響かせる。

同年代の女児と比べて、異常に発達したクリトリスを重点的にマンズリしてやると、脱力した躰がグッと強張り、狭穴からさらに甘露が溢れ出してくる。

 

「……あっ…ヒィッ!……あんんっ……!」

 

止めにツンと主張する可愛らしい乳首を捻り上げてやれば、あっという間に絶頂した。

小便をするときみたいな勢いで潮を噴射し、足元のカーペットに大きなシミを作る。

 

オレはイッタばかりの女の子をベッドに寝かせると、自分のムスコをチャックの間から露出させた。

ゴツゴツとした逸物は、限界まで膨らんでいて、その先端からは透明な我慢汁が溢れ出している。

そしてそのまま日本人離れした整った顔に、チンポを押し付けた。

亀頭に伝わるマシュマロのような柔らかな感触。

それをムスコが味わうように這っていく。

 

ニュル、ニュルル、ニュルンッ。

 

女の子の顔中に這い回る愚息。

まるで、化粧水をしているかのような透明な膜が顔を覆っている。

歩美と同い年の子供に、オスのニオイを擦り込む作業はなかなかに背徳的で、カウパーが止まる様子はない。

彼女の顔からは生臭さと、ツンと鼻につくチン臭が漂っていて、それを助けるようにチンカスが所々付いていた。

 

(……そろそろ出すか)

 

ハーモニカを咥えさせるように、少女の口にペニスを装着させる。

薄い唇だが裏筋に刺激を与えるには充分で、オレはゆっくりと腰を前後に動かし始めた。

眠っている彼女が起きるはずもないが、目覚めた後に違和感を感じられると面倒なことになる。

慎重にツゥーっと色素の薄い唇の上を這わせる。

乾いた唾液と我慢汁が接着剤の役割を果たし、チンポの動きに合わせて口周りも一緒に連動する景色は酷く滑稽で、オレの劣情を満たしてくれる。

次第に追加の先走りが補充され、ニチャッ、ニチャッと潤滑に滑るようになった。

 

空いた手で乳首を摘んだり弾いたりして弄んでやると、「……んふーっ、んふー……!」と鼻息を荒くして喜んでいる。

ペニスにもメス猫の興奮証がかかり、心地良い。

 

(楽しんでいるところ悪いが、スパートをかけるぞ)

 

ペチペチと陰茎を使って、紅く染まるほっぺたにビンタを食らわせ、彼女に心の準備をさせてやる。

指2本を口の端に引っ掛け、横に限界まで引っ張る。

まるで子供が喧嘩相手を挑発しているような表情になるが、画角に肉棒が添えられているせいで、マニアックなアダルトビデオにしか見えない。

 

ほっぺたと歯の間に透明な糸が架かっている。

オレはそれを引き千切るようにチンポを滑り込ませた。

ズチュウ、と卑猥な音が静かな部屋に響き渡る。

少女の頬は亀頭の形でパンパンに膨らんで、今にも破裂しそうだ。

竿の先端からは生温かさと、歯のゴツゴツした感触が伝わってくる。

 

グチュグチュグチュグチュ

 

歯磨きをするように、腰を小刻みに前後させていく。

エラを包むくらいしか挿入範囲がないから、可動域がとても狭い。

 

(……亀頭バイブに似ているな)

 

突き込む度に変形する彼女の表情をおかしく思いながら、ピストンの動きを速めていく。

ボコボコと頬の形を変え、口端から唾液と先走りの混ざった泡が垂れてシーツにシミを作る。

そして、発射の瞬間に肉棒をジュポッと引き抜き、鈴口を彼女の鼻頭に向けた。

 

 

 

 

 

 

 

「……ご主人さま〜、終わりましたよー」

 

エクスタシーの余韻に浸っていたオレは、部屋に入って来た桜子に目を向ける。

 

「ごくろうだったな。打ち合わせ通りだろうな?」

 

「もちのロンです!ご褒美期待してますからね!」

 

「ああ分かってる。後はこの部屋を掃除したら撤収する」

 

「りょうかいしました!」

 

ふと、敬礼していた桜子がベッドに目を向ける。

 

「……うへ〜、やり過ぎじゃないですか?」

 

ベッドの上には、白化粧を施された少女が寝かされている。

 

「無駄口を叩くな。夜明けまで時間がない」

 

「分かってます。一応ですけど麻酔かけ直しときますね」

 

桜子は肩にかけているスポーツバックの中からスプレー缶を取り出すと、少女の小さな顔に向けて吹きかけた。

 

「……これでよしっと」

 

続けてタオルを取り出し、ペットポトルから水を染み込ませベタベタになった顔を拭い始める。

 

「……んぁっ、はぁぁぁぁぁんっ……!」

 

タオルが少女の顔に触れた瞬間、彼女の躰が跳ねた。

 

「えええええぇぇ!?な、何なんですかっ、一体……!?」

 

なおもビクンビクンとイキ続ける彼女は、盛大に潮と黄金水を撒き散らす。

 

「お前、何吸わせたんだ?」

 

「……何言ってるんですか、麻酔に決まってますよ」

 

ドヤ顔で向けてくるのは、気化型の媚薬スプレー缶。

間違っても麻酔薬ではない。

 

「……あほ。そいつを良く見ろ」

 

「へ?……あ、ほんとだ……間違えちゃった……」

 

「……お仕置きだな」

 

「ええっ!……そ、そんなぁ〜、ご褒美はどうなるんですかぁ!?」

 

「知らん」

 

「……くっ、くぎぃいいい!……久し振りに独り占めできると思ったのにぃ!……このっ、このっ、こいつめっ!」

 

「あひぃっ、ひぃっ、ひぎっ!」

 

栗毛の少女の肉芽に、八つ当たりのデコピンをしている桜子の頭をチョップ「はぎゃっ!」しつつ、げんなりする。

 

結局2人がかりで掃除が終わったのは、空が白み始めた頃だった。

 

 

 

 

 

 

 





誤字脱字報告ありがとうございます。


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14話 トロピカルデート・前編


花粉症ヤバイ!


 

 

 

とある日曜日の昼下り。

休日ということもあって人通りが多い駅前で、オレは人を待っていた。

行き交う人々はすっかり衣替えを終えて、夏服にシフトチェンジしている。

オレも今日は仕事ではなくプライベートな要件でここにいるため、かなり格好はラフだ。

 

「お待たせしました!すみません、支度に手間取ってしまって……!」

 

「気にしなくていいよ。オレもさっき来たばかりだし」

 

実際には30分待ったが、それをわざわざ彼女に伝える必要はない。

すでに緊張でガチガチになっている彼女にとって、今日は人生で初めての経験をする日だからだ。

 

「時間も勿体ないし、そろそろ行こうか」

 

「は、はい」

 

彼女を連れて歩く。

最初は遅れて付いてきていた彼女だが、ゆっくりと、けれど確実にオレの横に並んできていた。

目的地に向かう最中、男たちの視線が彼女の躰に注がれる。

 

ノースリーブから覗く手入れされたツルツルの腋からは汗が薄っすら光り、胸部を強調させるピチッとしたニット。

尻肉がはみ出そうなほど丈が短いホットパンツからは、美麗な生脚がヒールの高いサンダルへと続いている。

モデル顔負けのプロポーションを、余すことなくさらけ出しているのだから、注目を浴びて当たり前だ。

それに加えて端正な顔立ちで、男共を発情させる条件はこれ以上なく揃っている。

 

「あ、そういえば……」

 

「どうかしました?」

 

不思議そうに小首を傾げる彼女の耳元に顔を寄せ、小声で囁く。

 

「今日は一段とかわいいね」

 

「ひゃうっ!?」

 

ビクッと肩を揺らし、表情を真っ赤に染める彼女は、恥ずかしそうにはにかむ。

 

「桜子さんに選んでもらったんです」

 

なるほど、オレのツボを抑えているわけだ。

清楚な彼女に露出度の高いファッションは酷くアンバランスで、綺麗なものを汚しているときのような背徳感がある。

けれど、露出が多い格好をすればいいというものではない。

それだとただの下品なビッチだ。

清楚さを残しつつも女らしさを醸し出す、そんな服装だ。

 

「……宗則さんもかっこいいですよ」

 

「ありがとう。そう言ってもらえるとお洒落したかいがあるよ」

 

といっても普段着なんだがな。

 

 

 

 

 

 

 

1時間ほどかけて辿り着いたのは、そこそこ大きな遊園地。

某ネズミの夢の国には及ばないが、都内ではそれに次ぐ規模で、夢の国とトロピカルランドを交互に行っていれば、決して飽きることはないとか。

 

「今日は一生の思い出を作りに行こう。夜の方も大丈夫なんだよね?」

 

「……父には数美先輩の家に泊まると伝えてあるので……」

 

「そうか、それじゃあ遠慮なく楽しもう、蘭」

 

「はい……んんっ……!」

 

オレは手を繋ぐ代わりに蘭の尻肉を揉むように撫で、入口のゲートを2人で潜った。

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しい時間が過ぎるのはあっという間で、ジェットコースターやお化け屋敷、ミラーハウスなどのアトラクションを一通り遊び、チョリスやクレープで軽く腹を満たした後、最後は観覧車に乗ることになった。

トロピカルランドの観覧車は日本一の大きさを誇っていて、天辺に到達するときには、どの建物よりも高い位置にいることになる。

だから一周する時間が異様に長く、乗る前には事前にトイレを済ませたほうがいい。

 

「……綺麗ですね」

 

「……そうだな」

 

窓越しから夕陽に照らされるトロピカルランドを一望する。

人が忙しなく動き回り、砂糖菓子を嗅ぎ付けた蟻のようにアトラクションに吸い込まれていく。

確かに蘭の言うように景色は最高だ。

だが、オレには遊山よりもメスの下品なアヘ顔や痴態を見ている方がよっぽど楽しい。

黄金色に照らされる蘭の横顔を見ていると、ムクムクと愚息がズボンを下から押し上げる。

 

「楽しんでいるところ申し訳ないが、こっちの世話をしてもらえないか?」

 

「あっ……わかりました……」

 

蘭はオレの異変に気付くと、脚の間にしゃがみ込むようにして自分の躰を差し込んだ。

座っているオレに対して跪く格好だ。

 

「失礼します」

 

オレに断りを入れ、ズボンのチャックをゆっくり下ろしていく。

これが外じゃなかったら盛り上がった股間に顔を埋めさせ、チン臭を嗅がせながら口でチャックを下ろさせていた。

 

「……っ、……大きい……!」

 

チンポ越しの蘭の表情は、肉竿に集中するあまり寄り目なり、興奮で頬を紅く染め、喉をゴクリと鳴らす。

うっすら開いた唇からはチロチロと舌が艶かしく蠢く。

肉棒を加えた妄想でもしているのか、亀頭にかかる鼻息が荒く、昂ぶっているのが丸分かりだ。

 

「どうだい、オレのチンポは?」

 

「とってもゴツゴツしてて、大きくて勇ましいです……!」

 

「匂いは?」

 

「……すんすん!……雄の匂いが強くて、ああ、頭がクラクラします……!」

 

無意識だろう。

蘭の脚はしゃがんだ状態のままM字に開き、自然と秘部に手が伸びている。

 

「……蘭、君はパートナーを放ったらかしにして、自分を優先するような子だったのかい?」

 

彼女はビクッと身を竦ませる。

 

「す、すみません!そんなつもりじゃ……!」

 

「分かってるよ。自分の彼女がはしたない情婦ではないことくらい」

 

ホッと安堵の息をつく蘭。

行きどころを失った淫乱な手は、オレの太腿へと添えられる。

 

「じゃあ、始めてくれるかい?あんまり遅くなると下で待っている人たちに見られてしまうよ」

 

「……んん、はい」

 

他人に見られるという言葉に興奮したのか、ピクンと躰を震わせる。

桜子から聞いた話だが、人の気配があるときは感度が上がるらしい。

膣内にローターを仕込んだ状態で喫茶店に入ると、店員が注文を取りに来たタイミングで潮を吹くと言っていた。

あまりに潮の量が多いからオムツを履かせているとも。

よくいる店員も高校生のアルバイトで、薄々桜子たちが何をしているか勘付いているが、表情を紅くしながら盗み見しているらしい。

その女の子を巻き込んでも面白そうだ。

 

新しい調教方法を考えていると、蘭が待ちきれないと言わんばかりに舌先を伸ばし、亀頭をベロリと舐めてきた。

鈴口から滲み出ていた我慢汁を舌で掬い、喉奥へ運んでいき、ごくっと大きな音を立てて胃に収める。

 

「んはぁ……!」

 

極上の甘露を飲んだときのように表情を恍惚に歪ませ、うっとりと卑しく微笑む。

 

この肉便器はまた自分の世界に入っている。

オレの冷たい視線に気付いたのか、蘭は慌ててパクンとカリ首が見えなくなるまで肉棒を咥え込んだ。

 

「じゅるじゅるじゅるじゅる!」

 

先っぽだけを口内に含んだ蘭は、電動亀頭オナホ顔負けに舌を懸命に動かし続ける。

控え目に塗られた口紅が、オナホールの入口を思わせる。

亀頭の汚れを落とすように舌を回転させ、肉幹を空いた手で扱き立てる。

 

「……気持ちがいいぞ、蘭。ほら、ご褒美だ」

 

革靴の爪先で、蘭の股間をパンツ越しに押し潰す。

 

「んふぅっ!じゅるっ、じゅるっ……!」

 

躰に走る快楽に呑まれることなく、チンポへの奉仕を続ける。

グッグッと脚に力を込めるが、辛そうに表情をしかめるだけで、勝手に躰の位置を調整したり、腰を振ったりと己の欲望に抗っているようだ。

さっきよりは舌の動きが鈍くなっているが、それは良しとしよう。

自分より主人を優先した。

その肉奴隷としての心構えが育っていることが分かった。

それだけで今はまだ十分だ、

 

「そろそろイかせてくれるか?」

 

「……ふぁい、……じゅるるっ!……じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ……!」

 

蘭は頬をべコリとへこませ、頭を前後に激しく振る。

鼻の下を伸ばし、見事なひょっとこ面で肉棒を口内で扱いていく。

ジュルジュルと粘膜がまとわりつき、強力な吸引でカウパーを嚥下する。

 

「……イクぞ!」

 

合図を聞いた蘭はズルンと肉竿を喉奥へと飲み込み、ギュッと首筋に力を入れた。

 

ビュルルルルルル!!!!

 

肉棒が溶けそうなほどの快楽に包まれる。

玉袋の中身がすべて吸い取られるような錯覚に陥る。

 

「……ずろろろろろっ!」

 

射精が止まると、肉竿の根本から亀頭まで一気に尿道に残った子種を残さず吸引する。

 

「ぢゅぽんっ!!」

 

蘭はハムスターのようにほっぺを膨らませ、グチュグチュと精液を味わう。

そして許しを得るかのように上目遣いでオレを見てくる。

良しと頷いてやると、ゴクッゴクッと美味しそうに喉を鳴らす。

 

「……ぶはあぁ!とっても美味しかったです」

 

口の端を両手の指で引っ掛け、歯茎を見せ付けながら、だらしなく舌を伸ばす。

性奴隷がするご馳走様のポーズだ。

 

「蘭にも気持ち良くなってもらいたいけど、もう少しで下に着いてしまうな。続きはホテルでやろうか」

 

「はい。……でもお掃除だけしてもいいですか?」

 

「もちろんだよ。オレはこんなに献身的な彼女を持てて幸せ者だよ」

 

「えへへ、彼女として当然です!」

 

ピチャピチャと肉棒に舌を這わせる蘭の頭を撫でてやると、嬉しそうに情婦としての仕事を始めていく。

 

蘭が本気フェラをしていたころ、オレたちの隣の籠に若い男女が並んで座っていた。

カップルだろう、蘭と同じ年頃の2人は初々しくキスをしていた。

もしかしてファーストキスだったのかもしれない。

思い出に残る甘いキス。

 

そうだとしたら、とても申し訳ないことをした。

2人は経験値の無さからお互いに舌を入れることはなく、触れるだけで満足をして、照れるように窓の外へと目を逸らした。

 

その先には観覧車という日常と非日常の中で、明らかにアブノーマルの趣味を全開にした変態カップルがいた。

 

男の股間に顔を埋め、頭を前後に振る痴女。

自分たちにニヤリと笑い掛ける、チンポ丸出しの男。

 

すぐに視線を正面へと戻していたが、果たして彼らのアルバムの1ページはどこのシーンになるのか。

手を繋いでアトラクションを回ったところか、観覧車の天辺でファーストキスをしたところか、それともその後に見た変態の痴態か。

 

後に2人がどうなったかは、もちろんオレは知らない。

だが2人に声を掛けるなら一言だけ。

 

アブノーマルの世界へようこそ

 

 

 

 

 

 

 




誤字脱字報告ありがとうございます。


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15話 トロピカルデート・中編

こんなに長くなるとは・・・。
後編も首を長くして待っててください(笑)


 

トロピカルランドを十分に楽しんだオレと蘭は、遊園地と併設されているホテルへと移動し、割高なディナーを済ませて、予約していた部屋に入った。

 

「うわぁ……!」

 

蘭が感嘆の声を漏らす。

それも無理はない。

この部屋はホテルの最上階。

本来なら窓がある筈の壁は、一面に硝子張りになっていて、外の夜景や遊園地のイルミネーションを見下ろすことができる。

トロピカルホテルのスイートルームと呼ばれる部屋だからだ。

 

「喜んでくれて嬉しいよ。奮発したかいがあった」

 

「……もしかして凄く高いんじゃないですか?」

 

「気にしなくていい。初デート兼お泊りだからね。……それよりこっちに来なよ」

 

部屋の値段を気にしている蘭の腕を引っ張って、硝子張りの壁の前に連れて行く。

夜景を一望できるところに立たせると、陰っていた蘭の表情がみるみるうちに明るくなった。

 

「今日は宗則さんのおかげで楽しかったです。こんなに楽しい1日は生まれて初めてかもしれません」

 

蘭は夜景を眺めながらそんなことをのたまう。

彼女の後ろから同じ景色を見ているオレは、耳元へ口を近付けボソリと呟いた。

 

「新一くんと遊んだときより?」

 

ピシッと空気が凍った。

 

「……ぇ?」

 

凍ったのは空気じゃなく蘭の表情か。

 

「だから、幼馴染の新一くんとオレ、どっちが良かったか、聞いているんだ」

 

「そ、そんなの……決まってるじゃないですか……」

 

蘭の声が尻すぼみに小さくなっていく。

オレへの罪悪感からか、それとも幼馴染への未練のためか。

 

「英理さんから聞いたんだよ。保育園からの付き合いだって」

 

「お母さんが……」

 

蘭の母親、英理とは少し前から患者と整体師として関係を持っている。

そのことは蘭も知っているし、そもそもオレに英理を紹介したのは彼女自身だ。

 

「それでどうなんだ。……オレと新一くんどっちが好きなんだ?」

 

「……新一は家族みたいなものです。彼氏とかそういうものとは違います」

 

天井から吊らされたシャンデリアから発せられる光が、硝子に反射して鏡のようにオレと蘭を朧気に写す。

 

「ははっ、それを聞いて安心したよ。まさか蘭が浮気しているんじゃないかと思って早とちりするところだった」

 

「お母さんがちゃんと説明しないのが悪いんですよ……!」

 

「良いお母さんじゃないか。娘のことを心配しているんだよ」

 

自分の母親に苛立つ蘭を、背後から抱き締める。

怒りで固くなった躰が溶けるように解されていく。

躰をオレの方に預け、物欲しそうな表情で顔を近づけてくる。

 

「……ちゅっ、ん……ちゅう……んちゅっ……!」

 

オレたちの間に遠慮はない。

始めから舌を絡ませ、お互いの唾液を交換する。

観覧車で寸止めを喰らわせられた蘭は、いつもより激しく唇を求めてくる。

 

「じゅるるるっ!……んちゅっ、ちゅうっ……!」

 

舌の上に溜めた唾液を蘭の口腔内に流し込んでやると、蕩けた表情で卑しく啜り上げ、もっと寄越せとついばんでくる。

 

「……んはぁっ!だ、駄目です!そんなに激しくされたらあ!」

 

両手でニット越しの巨峰を、形が潰れるほど乱暴に揉みしだく。

生地の薄いブラジャーを付けているのか、手の平にはニットのふわふわした感触と、乳房本来の柔らかさしかない。

快楽で腰砕けになっている蘭を、ほとんど抱っこするように支え、けれど乳房を責める手を緩めず、ひぃひぃと五月蝿い口は、オレの舌遣いで黙らした。

 

「んうううううぅぅぅぅぅ!!!」

 

蘭は天を仰ぐように腰を突き上げた。

口呼吸できなくなったお陰で、大きく広げられた鼻孔からはだらだらと鼻水を垂れ流し、カッと見開かれた眼球は小刻みに痙攣している。

乳搾りのように乳房の先端に向かって圧を強めると、ミルクの代わりにホットパンツの股間部分をぐっしょりと潮吹きで染みを作ったが、溢れたそれが太腿を伝いフローリングを汚す。

 

「はっ、はっ、はっ、あううっ!」

 

「最上階とはいえ誰かに見られたかもしれないな」

 

呼吸を整える暇を与えることなく膨らみの先端をこねくり回し、絶頂で脱力した躰に鞭ならぬ快楽を入れる。

カクカクと発情した犬の交尾行動を思わせる腰の動きは、非常に品がなく、無様に映る。

これが、空手部の時期部長だというのだから笑わせる。

 

「脱がせるぞ」

 

返事を聞く前に蘭のニットに手を掛け、ゆっくりと脱がせた。

鍛えられた空手家としての躰と、女らしさの残る地肌が晒される。

 

「……ノーブラだったのか。柔らかいわけだ」

 

本来ある筈の布は始めから存在せず、女性の象徴と、固く勃起した乳首がそこに添えられている。

 

「そのほうが喜んでくれると思ったんです」

 

蘭は羞恥心を誤魔化すように、自分でホットパンツを下に降ろす。

 

「まさかと思ったが下もとは、それに加えてこれは……」

 

ガラスに反射する蘭の生まれたままの姿に、オレは驚く。

うっすらと割れた腹筋の下、下腹部の様子がいつもと違ったからだ。

 

「恥ずかしかったんですけど、桜子さんが絶対染めたほうが良いって言うから……」

 

「ああ、良く似合ってる」

 

「それなら良かった。でも死ぬほど恥ずかしいです……!」

 

両手で顔を抑え、羞恥に悶える蘭の女性器の回りは、黄金色に染め上げてあった。

清廉だった彼女はもうここには居らず、生まれ変わった痴女がトンチンカンな羞恥心に形の良い尻を揺らす。

 

「この姿を独り占めするのはもったいないな。……そうだ、下の連中に見せてやったらどうだ?」

 

「で、でも、もし誰かに見られたら……」

 

「興奮するんだろ?」

 

「…………はい」

 

「じゃあ腰を落としてガニ股になろうか。両手は頭の後ろで組んで、口を大きく開けて舌を出すんだ」

 

オレの言うことに蘭は素直に従っていく。

夜景に向かって変態的な奴隷ポーズをとっている蘭は、女として、いや人として隠さなければならない急所を、ただ1人の男を喜ばせるためだけにさらけ出している。

 

パシャ。

 

「……へ?」

 

そんな異常な空間に、無機質なシャッター音が響く。

オレが蘭に向かって構えているスマートフォンから鳴った音だ。

 

「きゃああああああああ!!な、何してるんですか!?」

 

「何って、写真を撮っているんだけど?」

 

「すぐに消してください!絶対に保存しないで!」

 

さっきまでノリノリだった変態は、慌てた足取りでオレに駆け寄り、スマホを取り上げようとしてくる。

 

「そんなに嫌がることはないだろ。遊園地でもたくさん撮ったじゃないか」

 

「それとこれとはまったくの別です!」

 

「一緒だよ。よく見てみろ。楽しそうな蘭が写ってるぞ」

 

スマホの画面を蘭の目の前に掲げてやる。

 

「こういう写真も良いじゃないか。初デートの記念写真。オレたち以外が見るわけでもないだろ?」

 

蘭は食い入るように画面を見つめると、満更でもないように表情を赤めている。

そして、理性と快楽の狭間で迷っている蘭の背中を押すように、彼女の秘処へ指を挿し込んだ。

 

「はあんっ、ずるいですよ……!そうやって誤魔化そうとして……!」

 

指をフックのように曲げて、クリトリスの裏側を愛液を掻き出すように擦ってやり、親指で勃起した肉芽を押し潰す。

それだけで吊り上げていた眼尻がだらしなく下がり、膝からは力が抜け、自然と快楽を受け取りやすいガニ股になった。

調教の成果が如実に現れている。

 

「蘭のアソコ、オレの指に吸い付いてきて離さないよ」

 

ジュルジュルと膣内がいやらしく蠢き、挿入物をポルチオに向かって吸引しようとする。

 

「おっ、おちんぽに、もっと気持ち良く、おっ、なって、欲しいからっ……!」

 

「オレのために頑張ってくれて嬉しいよ。だからその努力を写真や動画に残したいんだ。分かってくれるよな?」

 

蜜壺から蜂蜜を掻き出すように指を激しく出し入れし、メスチンポを乱暴に往復ビンタする。

蘭は答える余裕もなく、「あ゛っ、あ゛っ!」と与えられる快楽に情けなく腰を突き出すことしかできないようだった。

 

「蘭、続きは自分でするんだ。オレたちの大事な思い出作ろうな?」

 

「……あ゛い゛っ!」

 

オレはマン汁でびしょ濡れになった手を膣内から引き抜くと、蘭の両手を空っぽになったヴァギナに導いてやった。

 

「後は自分でするんだ。イクときはちゃんと言えよ」

 

「あああああっ!きもぢぃいいいいい!おっ、おまんこっ、おまんこぉおおおおお!」

 

オレの声など聞こえない様子で、快楽中毒者は荒々しく自分の女性器をいたぶっていく。

潰れるほど強くクリトリスを上に引っ張り上げ、盛り上がった花弁には、女性の細指4本が指の付け根まで埋まっている。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!お゛まんこいくっ!イクイクイク!!」

 

「よし、良い絵だぞ!イッタら両手でマンコを全開に開け!ご開帳だっ!」

 

蘭は絶頂の中でもオレの言葉通りに、肉厚のワレメを下品にガバッと開いた。

オレはすかさずカメラのシャッターを押す。

最高の1枚が撮れたかもしれない。

それだけで今日のデートを企画したかいがあった。

工藤新一への想いを断ち切らせることで、オレへの想いを完全にすることが。

すなわち性奴隷の道が開けたということだ。

 

早速、灰原哀のパソコンから抜き取った情報が役に立った。

工藤新一のことを蘭の母親から聞いたというのは嘘だ。

英理の口からは、そんな話一言も出て来てない。

実際は灰原哀、もとい宮野志保から盗み出した情報だった。

まさか軽い火遊びをしていたら、こんなに面白い状況になるとわな。

子供になれる薬。

どんな御伽話だと、何も知らない人からは鼻で笑われるか、頭の検査のために病院に連れて行かれるだろう。

それほど現実味のない話だ。

 

まあ、今はそんなこと置いといて、目の前の調教に戻るとしよう。

失神して潮溜まりに躰を沈めている牝豚を尻目に、ギャラリーの中に保存された撮れたての画像を確認する。

 

トロピカルランドでマスコットキャラクターと並んでいる写真を筆頭に、何枚もの初デート写真が表示されていく。

そんな平和な日常が流れていくなかで、異質な写真が数枚混ざっている。

舌をだらんと垂らし、囚人のように両手を頭の後ろで組み、夜景に向かって使用済み中古マンコを晒している1枚。

 

そして、さっき撮った絶頂写真。

絶頂の雄叫びで大きく開けられた口腔内から唾液がだらだらと顎を伝い、見開かれた眼球は焦点が合わずカメラのレンズとは違う方を見ている。

よだれでベトベトになった胸元は、イッタときの勢いでぶれてしまっているが、それが余計に躍動感を見る者に与えてくる。

 

最後に問題の本陣はというと、これまた芸術を思わせる美しさ。

左右から力任せに引っ張られた肉弁の中は、処女だったころの面影はなく、使い古された赤黒がそこにはあった。

クリトリスも小指ほどに膨らみ上がり、その下の尿道口からは透明の飛沫が弾けている。

さらにその下の秘奥は、サーモンピンクの清らかさは消え去り、逸物を咥えるための肉穴に成り下がっている。

 

幼馴染の新一くんが見たら発狂するんじゃないかと心配になるが、いつかは教えてあげたいと思う。

オレの親切心が抑えられないからだ。

 

どうにもニヤついてしまう口元を手で多い、ホテルに備え付けられている冷蔵庫を開ける。

中からビールを取り出して、一息に煽る。

 

オレと蘭の夜は、まだまだ長くなりそうだ。

 

 

 

 




誤字脱字報告いつもありがとうございます。


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16話 トロピカルデート・後編


今年が後三か月切ってるってマジか。
あと、自分の執筆速度に驚いている。
3000文字書くのに半年かけてます(笑)
これからも気分が乗ったときに投稿していきます。
よろしくお願いします。


 

今回のデートの目的は、初めての調教を蘭に施すことだった。

遊園地での観覧車フェラや、夜景を背景にオナニー撮影。

調教というには少し変態度が弱く、オレが望む至高のメス豚に蘭をいち早く近付けるために、より一層激しいプレイを彼女に提案した。

 

「ああんっ、ああっ、はああっ、んんっ、ひゃあんっ……!」

 

ビタンビタンと尻肉がガラスに打ち付けられる音と、女の艶声がホテルの一室に響く。

もちろん女は全裸。

両手を背中の後ろで手錠に拘束され、内野手のように腰を落とし、窓ガラスに固定された吸盤ディルドに向かってケツを前後に振っている。

 

「休むな!もっと激しく!」

 

オレは首輪に繋がれた鎖を力強く引っ張る。

 

「ぐぎいいいいぃぃ!ご、ごめんなさいっ!」

 

リードで繋がれたメス犬は、締まる首輪に酸欠で表情を赤くしながらも、オレの言いつけ通り懸命に安産型の尻を振り、マンコに突き刺さったままの疑似チンポを擦り立てていく。

 

「ふんっ、ふんっ、ふんっ!」

 

リズミカルに躰を弾ませる蘭は、愛情のない肉棒を拒絶するように淡々と機械的に動く。

 

「いいぞ、その調子だ。あのカメラで可愛く撮れてるからな」

 

オレが指差す先には三脚に固定されたビデオカメラ。

蘭の変態プレイを正面から撮影する位置取りだ。

大人の玩具と一緒に、あらかじめホテルに送っておいたものだ。

 

「いやっ!見ないでぇ!」

 

蘭は頭を伏せて自分の表情を隠すが、より一層と臀部を突き出す格好になる。

尻たぶの狭間にあるセピア色の蕾が、オレから見える位置まで上がってきていた。

 

「顔を隠して尻隠さずとは……今の蘭にピッタリの言葉じゃないか」

 

怯えるようにヒクつくアヌスに、右手の中指で優しく触れる。

 

「ああんっ!?おしりはっ、許してください……!」

 

尻穴の違和感に状態を起こそうにも顔を見られてしまう、そんな八方塞がりの状況で蘭は必死に排泄孔を守ろうと、尻の筋肉に意識を働きかけた。

尻の肉壁が中指を覆う。

パイズリされている粗チンのように見えなくはない。

 

「ほら、動きが止まってるぞ。手伝ってやるからマンコに集中しろ」

 

指の腹を密着させているだけだったが、ゆっくりと力を入れていき、第二関節まで埋めていった。

 

「……はあああぁ、入ってきてるぅ!」

 

指1本なら開発しなくても簡単に挿入できるものだ。

侵入物を追い出そうと、ギュウギュウと締め付けてくる尻穴を無視し、指を鉤状に曲げる。

 

「んおっ!?」

 

蘭の両手を拘束する手錠が悲鳴を上げる。

思わず漏れ出た汚い声に、口を塞ごうとするが、できない。

床に口を押し付けてしまおうと、低い姿勢からさらに低く身を屈めるが、フローリングに唇が触れる寸前にリードの鎖を引く。

 

「んぐっ!」

 

「恥ずかしがることなんてない。蘭の可愛い声が聞きたいんだ」

 

窓硝子に貼り付いていた尻肉が、アヌスの形が縦割れに歪められることではがれていく。

尻穴に指を引っ掛けたまま、前に引っ張ったからだ。

 

「ふああっ……!」

 

アヌスの違和感に括約筋が働き、それが膣内にも影響を与えている。

引き抜かれていくディルドにマン肉がまとわりつき、粘膜がズリ出され、普段隠れている恥部が晒される。

 

「戻るときは自分でやるんだ。ディルドの形をイメージして……そうだ、ゆっくりでいい」

 

アナルに挿入した中指が、痛いくらい締め付けられる。

 

「んはああ、全部入りましたぁ……!」

 

「そうしたら円を描くように腰を回して、マンコに味を覚えさせろ」

 

太腿に伝う雫の量が、腰の動きに比例して増えていく。

窓硝子に押し付けられた尻肉が、ぐにゃぐにゃと卑猥に形を変える。

 

「そろそろイかせてやる」

 

アヌスに突き立てていた指を2本に増やした。

人差し指は尻穴から滲み出ていた腸液のおかげで、キツイながらもゆっくりと指を飲み込んでいった。

肛門のシワがなくなり、1つの綺麗な輪になって、2本の指を締めつけた。

そして感度のいい腸壁をヌコッ、ヌコッと抜き差しする。

 

「おっ、おっ、おっ!」

 

普通の女なら痛みを感じてしまうところを、蘭は快感を覚えている。

マンコに深く刺さったディルドを鑑みても、天性のアナルの素質がある。

 

「お゛お゛うっ!い、いぐぅ!!」

 

蘭は躰を固め、絶頂の雄叫びを上げる。

オレはそれと同時にリードを持つ左手を吊り上げ、彼女の表情と全身がカメラに収まるように手配した。

首吊りの状態になった蘭は、歯茎を剥き出しにし、食いしばった白い歯の隙間から獣の喉鳴りを洩らす。

瞳は彼方へと飛び、薬物中毒者のようにイッてしまっていた。

そして、絶頂の刺激を受けて菊輪は2本指をキツく締めつけ、灼けるような熱さを伝えてくる。

 

「……ぁぁ、……っ……!」

 

完全に意識を失った蘭は脱力し、足元にある潮溜まりに上書きするようにして放尿した。

そのまま前屈みに倒れこもうとする彼女を抱え、ベッドへと移す。

うつ伏せのままヒップを突き出した体勢で、意識のない彼女は人形のように扱われる。

ガラス窓に何度もぶつけたことで少し赤くなっている尻肉の間に、それはあった。

深紅の真珠。

本来なら不浄の穴と嫌遠される、人間の躰において1番汚いところ。

男のゴツゴツとした指を幾度となく出し入れされ、ぷくっと充血して膨らんでいる。

腸液によってコーティングされたそれは、照明の光によってより一層と輝いて見えた。

 

オレはそこに煮えたぎった海綿体をぶち込みたい衝動を抑え、亀頭の矛先を下に向ける。

さっきまで偽物のチンポを咥えていた場所だ。

金のマン毛を生やしたドテ肉の間から、ビラビラが顔を覗かせていた。

先っぽで上下に擦り付けてみる。

挿入に充分な蜜汁がすでに用意されているのがわかったオレは、勢い良くムスコを突き込んだ。

 

「……っ!」

 

挿入の衝撃で蘭の躰がビクリと震える。

押し付けているオレの腰が尻肉を押し潰し、亀頭に感じる子宮の形状を表しているようだった。

オレの逸物より一回り小さなディルドが入っていた蜜壺は、キツく肉棒を締めつけてきた。

かねてより名器にはミミズ千本という呼称の仕方があったが、今まさにそれを体感している。

自分で前後に腰を動かさなくても、粘膜がジュルジュルと肉竿を忙しなく這い回り、子種を絞り取ろうと吸引してくる。

 

「んんっ!」

 

エラの部分まで肉棒を引き抜く。

みっちりと張り付いていたマン肉が捲れ上がり、外気にサーモンピンクを晒していた。

 

「ああああっ、はあんっ、ああんっ……!」

 

それからは尻型オナホールを扱うように、抜いては刺して、抜いては刺してを繰り返す。

 

「ん゛ん゛ん゛ん゛!!」

 

高速のストロークで吐性欲を昂ぶらせ、出入りが自由になった子宮口に先端をメリ込ませて濁り汁を発射した。

 

 

 

 

 

 

オレは下半身からの快楽によって目を覚ました。

胸元まで掛けてあった毛布の股間部分が、こんもり盛り上がっている。

 

「……ちゅっ、じゅるるっ……!」

 

窓の外から暖かい陽光が部屋の中を充分に照らし、日の出から結構な時間が経っていることを知らせてくれた。

肌触りのいい毛布をめくると、見慣れた頭頂部が現れた。

 

「じゅぽっ、……おはようございます」

 

「ああ、おはよう」

 

頭を撫でることで続きを促すと、蘭は朝立ちチンポを咥え直し、本格的にバキュームしてきた。

オレは、その気持ちよさに身を任せるように、朝一番の新鮮汁を彼女の喉奥へと注ぎ込んだ。

 

「ごくごくっ、ぷはぁっ!……美味しいです、宗則さんのザーメン」

 

「それはよかった。もちろん綺麗にしてくれるんだろ?」

 

「はい、任せてください。チンポの隅々までお掃除させて頂きます」

 

蘭は嬉しそうに肉棒に舌を這わす。

あわよくば、もう1度射精させようとしているのが丸わかりのフェラチオだ。

 

月曜日の祝日。

一般的には休みといわれるが、社会人には適用されない場合が多い。

最近はやりの出会い系アプリを使って、パパ活女子と安くもない金額で援助交際にもつれこもうとする中年たちが働いているなか、華の女子高生に姓奉仕を受ける生き方。

 

「蘭、フェラはいいから上に乗ってくれ。おまえもしんどいだろ」

 

「ふぁい」

 

本格的な口奉仕をしながら、片手でマンコをほじくっていた淫乱JKにご褒美を与えなければならない。

 

そんな生活にオレは満足している。

 

 

 

 

 




誤字脱字報告いつもありがとうございます。


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17話 はじめてのペット。


今年も寒くなってきましたね


 

 

 円谷光彦には気になっている女の子が2人いる。

 弾けるような笑顔が素敵な吉田歩美と、ミステリアスで大人の雰囲気を持っている灰原哀。

 2人の女性を好きになることは不純なことだとわかっているが、自分の気持ちに嘘をつくことはできない。

 子どもながらに複雑な毎日を送っていた。

 

 その均衡が崩れたのは突然のことだった。

 

「ここがわからないの」

 

 簡単な足し算、引き算が写されたプリントに指をさす、小さな手。

 光彦の背筋に、ゾクリとした感覚が走る。

 

「……こう解くんですよ」

 

 誤魔化すように歩美に答えを教えた。

 歩美は凄いねと言い、担任から課せられた宿題を進めていく。

 

「…………」

 

 光彦はいけないと思いつつも、となりに座っている女の子を盗み見て、背徳的な喜びを感じ、心臓のポンプがそれを増幅させてしまう。

 そんな感情を抱く自分に嫌悪するが、視線は正直で歩美の躰に向けられていた。

 勉強机に座って頭を悩ませている歩美の横に立ち、アドバイスを時折する親切な友達。

 ……そうでありたいのに、どうしてもよこしまな目を向けてしまう。

 

 うんうんと、うなりながら鉛筆の頭をかじる柔らかそうなくちびるや、ほんのり紅くなった首筋やほっぺた。

 ワンピースの短い丈から投げ出された生々しい太もも、何も履いていない剥き出しの足がぺちぺちと拍手する。

 そしてきわめつけは、歩美本人から香ってくるあまい匂いだった。

 そもそもここは歩美の部屋。

 光彦の全身を包むように歩美の匂いがするのは、当たり前のことだった。

 壁紙やベッド、枕もとに置かれたぬいぐるみまで、すべてから歩美のあまい匂いが漂ってくるようで、光彦は逃れるように前屈みになった。

 

「あ、歩美ちゃん……!」

 

「……もうちょっとで終わるから……」

 

 集中している歩美は、焦れている光彦には見向きもせず、軽くあしらってから鉛筆を走らせる。

 そのとき、ふと、歩美が髪を耳にかけた。

 ただそれだけのことなのに、光彦は堪らなくなった。

 歩美の耳元に寄せた顔に、フワッと濃密な匂いがかかったためだった。

 心臓が早鐘を打ち、頭がクラクラする。

 鼻孔から入ってくる香りに、脳髄が溶かされている錯覚に陥る。

 光彦は、風邪を引いたときみたいに体中を汗で濡らし、心臓の状態を荒い息づかいが表していた。

 

「もう、そんなにハァハァされたらくすぐったいでしょ」

 

 歩美は鉛筆を置いて、右耳全体を手の平で押さえる。

 横にいる光彦をジト目で見ると、彼の躰の異変に気付き、小悪魔みたいに嘲笑う。

 

「いつから光彦くんはお猿さんになったの?ここを、こ〜んなに大きくして……!」

 

「はうっ!?」

 

 歩美の生膝が、盛り上がったジーンズの股間に押し付けられる。

 硬いデニムの奥にある柔らかい質感に、歩美は一種の心地良さを感じ、パンの生地をこねるみたいに足を動かした。

 

「ねぇ、きもちいい?きもちいいよねぇ。自分からおちんちん、こすりつけてるくらいだもん」

 

 光彦は歩美の太腿を両手で持ち、そのせいで丸見えになったショーツをオカズに、カクカクと腰を動かして、子供ながらに大きくなったチンチンに本能のまま快楽を与えた。

 

「あ゛ぐぅっ!?」

 

 もう少しで射精のないエクスタシーを迎えるところで、光彦の自由にさせていた膝を、突起より下にある玉袋に打ちつけた。

 

「だめだよ、自分だけ気持ちよくなっちゃ。れでぃーふぁーすとだよ光彦くん。男の子なんだから紳士じゃないと。お兄ちゃんも言ってたよ」

 

「……ごめんなさい、歩美ちゃん」

 

 お兄ちゃんという人が、だれであるかは知らない。

 知らないけれど、歩美がお兄ちゃんの話をするときは、幸せそうな、満たされた表情をする。

 その表情を自分に向けて欲しい。

 そういう複雑な思いがあるが、歩美が幸せならそれでいい。

 光彦はそう考えていた。

 

「じゃあ光彦くん、全部脱いじゃおっか」

 

「……わかりました」

 

 着ていたポロシャツやジーパン、シミのできたブリーフを次々脱いでいく。

 歩美の前で、全裸になるのはこれが初めてではない。

 

「あ、あんまり、見ないでください……」

 

 何度も見られた経験があるからといって、羞恥心が消えてなくなるわけじゃない。

 相手が好きな人ならなおさらだ。

 

「そんなこと言ってると、またおそとかなぁ〜」

 

 その歩美のつぶやきに、光彦はわかりやすいほどに動揺した。

 とある日の休日のことを思い出したからだ。

 

 いつも行動をともにする少年探偵団の姿はなく、2人だけだった。

 コナンと灰原はもともと付き合いが悪く、元太はメンバーのだれからも好かれていない。

 

 光彦は歩美と一緒に、公園のドーム型遊具のなかにいた。

 他の遊具と離されて設置されているせいで、子どもたちからは人気がなく、周りに人はいなかった。

 遠くからママ友や、その子どもたちのはしゃぐ声が聞こえてくる。

 平和という言葉を体現したような公園で、歩美と光彦がいるドームのなかは異様な熱気に満たされていた。

 光彦は靴と靴下以外を身に着けておらず、一心不乱に自慰行為に励み、歩美はその変態行為をスマホで撮影していた。

 躰に大きく書かれた『あゆみせんようちんぽ』の文字も滲んでしまい、何が書かれてあるかわからなくなっている。

 光彦は大きく腰を突き出した。小さな尻をすぼめ、幼棒の先っぽにある鈴口をひくつかせる。

 射精をむかえていない男の子ができる、最大限の絶頂アピールだったが…「うそはだめだよ。あゆみわかるもん」…「またうそだ」…「おちんちん、まだ元気だよ?」…「砂場にいる女の子連れてこようか?」…「このお兄ちゃんビョーキだから応援してあげて」…「あゆみのパンツがあれば、頑張れるよね?」…何度も何度も絶頂した光彦は、顔を歩美のショーツに覆われ、見ず知らずの女の子にすっかりふにゃふにゃになっただめチンに声援を送ってもらい、一部始終を動画に撮られた。

 

「じょーだんだよ。そんなに嫌だったんだ、あれ」

 

 ブンブンという音が聞こえそうなほどに、光彦は激しく頷いた。

 

「でもおちんちん、さっきより大きくなってるよ」

 

「ああ、歩美ちゃんっ……!」

 

光彦が切ない声を上げた。

女の子の小さな手が、自分の分身を包み込んでいたからだった。

 

「それにしても小さいねぇ。歩美の親指くらいかな?」

 

「はうんっ、はあ、はあ、あんっ!」

 

 包皮の上から、肉竿の大きさを確かめるような手つきで揉んでいく。

 それは絶妙な力加減で、ペニスを扱いているわけでもないのに、甘い快楽を光彦に与え続けた。

 

「イキます!」

 

 短い言葉が、彼の限界度を感じさせる。

 

「うん」

 

 絶頂宣言を聞いた歩美は真剣な表情になり、責め方を変えた。

 右手で上下に肉棒を扱き、左手でしおれた陰嚢を優しくマッサージする。

 

「ああっ、で、でるっ!!」

 

 胸の前で両手を握りしめ、腰を歩美に向かって突き出す。

 それと同時に歩美の手の動きは一層激しくなって、光彦の絶頂をより深いものにしていく。

 

「ふああっ……!」

 

「……やっぱり白いおしっこは出てないか……」

 

 透明な先走りしか出ていないことを確認して、歩美は軽く落ち込んだ。

 絶頂の余韻に浸っている光彦をよそに、机の引き出しから注射器を取り出して、快感に震えている玉袋に躊躇することなく針の先端を挿し込んだ。

 

「あ、歩美ちゃん……それ、何ですか?」

 

 光彦は怯えた様子で、注射器の中身が自分の大事なところに注入されるのを見ている。

 大人しくされるがままにしているのは、もし動けば大怪我をしそうだったからだ。

 不思議なことに、あまり痛みはなかった。

 

「大人のおちんちんにするためのお薬だよ。お兄ちゃんにもらったんだ」

 

 空になった注射器を引き抜き、さっきよりふっくらとした陰嚢を揉み込んでいる。

 注入した薬品を睾丸に馴染ませるためだ。

 

「おちんちんが大きくなってる?」

 

 絶頂によって小さくなっていたペニスが、また膨らんできた。

 光彦の勘違いか、イク前より肥大している気がする。

 

「ふふ、このお薬すごいでしょ。打ち続ければもっと大きくなるよ」

 

 歩美は椅子から立ち上がり、衣服を脱ぎながらそんなことを言う。

 光彦はストリップしていく少女の姿に視線を釘付けにしつつ、科学の力によって生まれ変わっている途中の肉棒を、夢中になってこすっていた。

 

「光彦くんお座り、いつものやるよ」

 

 光彦は飼い主の前で正座になった。

 パサッと、シコシコしているペニスの上に、たった今脱いだばかりの歩美のショーツが被せられる。使え、ということだ。

 

「それじゃあいくよ」

 

「……ふぁい」

 

 歩美は光彦の折り畳まれた脚を立ったまま跨ぎ、自分のアソコをペットの眼前につきつける。

 肩幅に開かれた脚の真ん中に、てらてらといやらしく光っているワレメがある。

 舌先を伸ばせば届く距離。けれど、光彦にはその行為を許されていなかった。

 グパァッと喉チンコが見えるまで大きく口を開けて、舌をだらんと垂らす。

 

「かわいいよ光彦くん。歩美の初めてのわんちゃん」

 

 そんな光彦を満足げに見下ろし、歩美は小さなお尻を突き出した。

 ブチュウと、密着した。

 

「はあああんっ!」

 

 光彦は、口の中いっぱいに入ってきたマン肉に噛みつくようにして吸い付いた。

 表面についた愛液を吸い尽くすと、バターを舐める犬みたいにペロペロと恥丘に奉仕する。

 

「ああっ、上手だよ光彦くん……!」

 

 ツルツルの大陰唇を掻き分け、肉ビラのカーテンに舌が届いた。

 なぞるように舌先が上下に動く。肉の繊維を調べているみたいだ。

 

「キスもまだなのにっ、クンニばっかりさせてごめんねぇ!」 

 

 歩美はペットの頭を両手で掴み、がむしゃらに腰を前後に振った。

 性別を反対にしたら、イラマチオをさせているみたいだった。

 

「あむあむっ、じゅるるる!」

 

 光彦も正座をした脚の間から生えているキノコに歩美のショーツを巻きつけ、上下に激しく扱いている。

 

「ああんっ、歩美イクよっ!光彦くんもイッてね!一緒じゃなかったらお仕置きだよっ!」

 

 歩美はガニ股になって深く腰を落とす。

 ペットも舌を限界まで伸ばし、小陰唇のさらに奥まで狙いをつけた。

 

 バチュンッ!

 

 歩美はおもいっきり、ペットの顔に秘部を叩きつけた。

 

「ほおおおおおっ!」

 

 少女は奇声を上げ、天井を仰ぐ。

 ペットの舌チンポが肉ビラを突き進み、女にとって1番大事な薄い膜に当たった。

 光彦の頭からブチブチと嫌な音がなる。歩美が髪の毛を鷲掴み、手前に引っ張っているからだ。

 けれど2人がそのことを気にする様子はない。

 自分の世界に飛んでいた。

 

「……はあ、はあ、……あれ?」

 

 歩美が現実世界に帰ってきたのは、尻に当たる違和感のせいだった。

 手を当てて、顔の前に持ってくる。

 開いた指の間から、白くてネバネバした液体が糸を引いている。

 鼻に絡みつくようなイカ臭さ。

 

「……そっかぁ、光彦くん、精通おめでとう」

 

 歩美が光彦の頭部を股間から離すと、ぬとぉと、ワレメから舌が抜き取られ、その下では正座した脚の谷間に、黄ばんだ白濁の川が流れていた。

 

 

 

 

 

 それでね、お兄ちゃんがお尻の穴を舐めてくるの。あの公園のドームの中で。

 歩美が光彦くんにやってることって、全部お兄ちゃんが歩美にやってることなんだよ。

 光彦くんがシコシコした1週間くらい前に歩美もそこにいたんだ。裸にランドセルせおってね。

 壁に手をついてお尻を突き出すと、お兄ちゃんがお尻の穴、アナルって言うらしいんだけど、ずっとペロペロしてくるんだ。

 シワをなぞるようにしたり、穴の中にベロを入れたりして。

 それで最初はくすぐったいだけだったんだけど、どんどんアナルがピリピリしてきて、わけわからないうちにイッちゃってた。

 オマンコ触ってないのにイクッてへんだよね?

 でも、すっごくきもちよかったんだよ?

 イクときにおしっこしちゃうクセも治ってたはずだったのに、そのときは我慢できなかったの。びゅーびゅー出ちゃったんだよ。

 

 お兄ちゃん、アナルってすごいねって言ったら、歩美ちゃんが淫乱だからだよって、頭ヨシヨシされちゃった。えへへ。

 それでもう終わりかなって思ってたんだけど………全然終わらなかった。

 何度も何度も何度も何度もイカされた。

 途中から歩美も頭バカになっちゃって、何も覚えてなかったんだけど、全部ビデオに撮ってたから、後から見せてもらったんだ。

 

 何が映ってたと思う?

 

 …………歩美のお尻にリコーダーが刺さってたんだよ。すごいよね。

 びっくりしたよ。びっくりするよね。リコーダーだもん。あんなに太いモノが歩美の身体に入ってるなんて。

 まるで自分の身体じゃないみたいだった。

 ……みたいというか、本当に歩美かわからなかったんだけどね。

 らばーますくっていうの頭に被さってて、顔が見えなかったんだ。

 お兄ちゃんがイカせすぎて暴れだしたから、マスク被せて、縄で縛ったんだって。

 玩具はランドセルにいっぱい入れてあったから、それ使ったんだと思う。

 身体にも文字が書いてあって、漢字だったから歩美わかんなかったんだけど、お兄ちゃんに聞いたら『ケツ穴拡張中』って書いてあったみたい。

 

 それからね…………なんだっけ?

 ……そうそう!いらまちおっ!

 イラマチオされてたんだよ歩美!

 マスクは口のところは開いてるから、そこにお兄ちゃんがおちんちん入れてね、ぼこぉ、ぼこぉて喉がなってた。

 ひとって頑丈だなって思った。

 それでね、お兄ちゃんは歩美の口マンコ使いながら、リコーダーをズボズボするの。

 ……きもちよさそうだったなぁ。

 

 しばらくして、お兄ちゃんも歩美のお口に射精して、アナルもいい感じになったみたい。

 グチャグチャになった歩美の顔も、後ろ手に縛られてた縄も、自由にしてくれてた。

 

 ……でもね、リコーダーは抜いてくれなかったの。

 お兄ちゃんは最後に歩美を抱えて、カメラの前に立って、そのままグルグルって、シチューをかき混ぜるみたいに身体を揺すったんだ。

 そしたらしっぽみたいにリコーダーが揺れて、ちょっとずつ、ちょっとずつ、抜けていったの。けっこう深く、刺さってたみたい。

 

 抜けるのは一瞬だったよ。

 アナルのシワが伸び切って、ぽっかり穴が開いて、ブウって大きな音が鳴ったんだ。

 ………恥ずかしかった。寝ててよかったよ。

 でも、オナラしたとき脚がぴんって、跳ねたんだ。……きもちよかったみたい。

 

 その後は思い出したくないんだけど、ゆっくりアナルが盛り上がってきて、ブリブリブリーって、うんちが出ちゃった。

 

 歩美寝てたはずなのに「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ァァァァ!!」枯れた声で叫んでたよ。

 

 それで動画はおしまい。

 ………おしまいなんだけど、実は動画見ながら、お兄ちゃんにアナルペロペロされてたんだよね。

 マンぐり返しにされて、ベロを太くして、ぬこっ、ぬこって、抜き差しされてた。

 風船みたいにお尻から空気を入れられて、オナラしながらおしっこしちゃった。

 

 そのときね、約束したんだ。

 歩美は子どもだから、オマンコでセックスできない。

 でも、アナルだったらセックスできるよって。お兄ちゃんがそう言ってくれた。

 

 だから今もアナルが閉まらないように、蓋してあるんだ。

 ついでにうんちもたくさんためて、夜中の小学校の校門前で、脱糞動画を撮るってお兄ちゃん嬉しそうにしてたな。

 タイトルは『スカトロ少女、変態への入学式』だって。

 

 

 意識が朦朧としているなか、少女の独白を聞きながら黄金水を飲んでいく。

 光彦はポッコリ膨らんだ歩美のお腹に興奮し、残っていた精子を玉袋から吐き出した。

 

 

 

 

 

 

 





いつも誤字脱字報告ありがとうございます。


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18話 セカンドヴァージン。

今月で今年が終わるって、マ?
まだ秋の気分なんだけど……。
この調子なら気付かないうちに、骨壷に入居してそう。



 

 高級レストランの壁掛け時計の太い針が、10の数字を指し示した。

 人気店というわけもあって、店内は遅い時間帯であっても予約客で満員だった。

 

「……はぁ」

 

 英理はそれらを見やって、ため息をつく。

 

「お疲れですか?」

 

 対面に座っている同伴者が気づかわしげに、様子を伺ってくる。

 

「ごめんなさい。そういうわけじゃなくて、客層がちょっとね……」

 

 英里たちの座っている周りのテーブルでは、カップルや夫婦が談笑しながら、運ばれてくるフランスのコース料理をつついている。場違いな気がしたのだ。

 

「僕らだって、いい感じに見えると思いますけど?」

 

「馬鹿なこと言わないの。あなたは蘭の彼氏でしょう?」

 

 お互い本気で言っているわけではなかった。変に緊張していた英理をなごませようと、軽口を叩いてきたのだ。冗談だとわかっていても悪い気はしなかった。

 

「ここのレストラン、評判が良くて一度来てみたかったんですけど、なかなか予約取れなくて、ようやく取れたらこんな遅い時間でしょう?蘭を連れ出すわけにもいかなかったですから」

 

「それでわたしに?」

 

「ええ、お似合いのカップルでしょう?」

 

「こら」

 

 目の前の男と食事をするのは2度目だった。

 蘭に会ってほしい人がいると言われ喫茶店に行くと、佐倉宗則という男を紹介された。彼氏だという。

 英理は酷く驚いた。

 幼馴染の新一のことはどうするのかと、すぐにでも問い詰めたかったが、彼氏が横にいる状況で、他の男の話をするのは憚られた。

 そこからは落ち着きを取り戻して、食事を取りながら、2人のことを根掘り葉掘り聞いていった。

 出会いの経緯や、デートの様子。恥ずかしそうにしながらも、その詳細を包み隠さず教えてくれた。

 惚気話を聞きながら、冗談混じりに「もうキスはしたの?」と意地悪を言った。

 奥手な娘のことだから、顔を真っ赤にして怒ってくるだろう、そう思っていた。

 しかし、顔は赤くしているものの怒り出すことはなく、ゆっくりと頷いたのだった。

 英理は思わず食べていたパスタを喉に詰まらせ、佐倉が差し出した水を慌てて飲み下した。

 はしたないわよと言いたかったが、2人の表情を見てやめた。余りに真剣だったからだ。

 

 英理は自分がホッとしていることに気づいた。

 娘の手前、言ったことはなかったが、英理は新一のことを好ましく思っていなかった。

 危ない事件に喜々として首を突っ込み、日常的に一緒にいる蘭を、危険に晒すことが度々あったからだ。

 いつか取り返しのつかないことが起こってしまう、そう考えると夜も眠れない。

 

 幸せそうに肩をひっつけ、ハンバーグとチキンをシェアしている2人は、英理から見てもお似合いのカップルだ。

 祝福しよう。本心だった。

 

 

 

 

 レストランで腹を満たした2人は、バーで大人の時間を過ごし、飲みすぎてフラフラになった英理を宗則がマンションに送り届けた。

 

「……うう、ごめんなさい」

 

 英理は寝室のベッドで仰向けに寝かされていた。

 上着を脱がされた状態で、力の入らない四肢を投げ出している。

 

「楽しんでいただけたようで何よりです。ほら、お水飲んでください」

 

 宗則は英理の上体を左腕で横抱きに起こし、帰りにコンビニで買ったミネラルウォーターを飲ませた。

 

「んくんく……はあ、ありがとう」

 

「どういたしまして。それじゃあ脱がせますね」

 

 胸元から順番に下へとボタンを外していく。

 

「ちょっ、何してるの!?」

 

「着たままだと苦しいですよ」

 

 慣れた手つきで第3ボタンまではだけさせられた英理は、慌てて宗則の手を止めようとする。

 しかし、酔った英理が手を掴むより早く、すべてのボタンを外されてしまった。

 

「やだっ!見ないでっ!」

 

 英理は両手を躰の前でクロスさせ、宗則から柔肌を隠した。

 夫以外の男に裸を見られる嫌悪感ーーーーーは不思議と湧いて来なかった。

 色気のないベージュのブラジャー、飲み食いした後の膨らんだ下腹、張りのない中年のおばさんの躰を宗則には見られたくなかった。

 英理は目蓋をきつく閉じ、俯く。全身から火が出るほどの羞恥の熱さに焦がされる。

 

(何やってるのわたし、いい年したおばさんが、こんな……みっともない……)

 

 英理は男の腕の中に抱かれたまま、自分の躰を隠すように小さくなる。

 横にいる男は、娘の彼氏。

 2人の様子は一度見たきりだが、もしかしたらお互いの肌を見せ合うところまで、進んでいる可能性がある。

 そう思うと怖かった。

 老いた自分と若い女を比べられるのが。

 英理はそんな浅ましい心を隠すように、両の腕で胸を隠す。垂れ始めた乳房が、ぐにゅうと潰れた。

 

 ふと、目元が軽くなった。

 

「っ……!」

 

 驚いて瞳を開けると、宗則と目が合う。

 

「あ、ありがとう」

 

 英理は眼鏡を外してくれた相手にお礼を言うと、また俯いてしまう。

 早く目線を逸らさないと、男の瞳に吸い込まれていきそうだったからだ。

 黒のパンストに包まれた両膝を立てる。

 眼球を忙しなく動かし、男から少し離れようと身動きするが、ガッチリと躰を捕まえられていて動けない。

 

(……ああ、やめて……ジッと見ないで……)

 

 英理は横からの熱い視線にたまらなくなる。

 潰れたままの胸を上下させ、ハッハッと犬のような息遣い、股の奥に感じる違和感を誤魔化すため、立てた両膝をこすり合わせる。

 まるで幼児が排泄をこらえているように。

 

「ああっ!」

 

 はしたない声が英理の口から漏れた。

 宗則の人差し指と親指が下唇を挟んできたからだ。

 英理は、フッと小馬鹿にした笑いを宗則から感じた。

 恥ずかしくて、情けなくて、年下に弄ばれている自分が許せなくて、女としてのプライド、弁護士としてのプライドを掻き集めて、上目遣いで宗則を睨みつけた。

 

 それは間違いだった。

 

 吊り上がった目尻はトロンと垂れ下がり、光を灯していた瞳は潤む。

 尻肉にキュッと力が入って、子宮が激しく脈打ち、ブラジャーと同じ色のベージュのショーツが濡れていく。

 

「唇がカサカサだ」

 

 顎クイをするように下唇を持つ宗則は、紅く染まった表面を親指の腹でなぞる。

 

「はあん!」

 

 英理は、下の口を触られたかのような快感を味わった。久し振りに発せられた低い声も、昂ぶらせる材料になっている。

 右へ左へと親指が往復した。

 その度に、躰をピクピク震わせる。

 英理は過去に一度だけ、宗則のマッサージを受けたことがある。

 デスクワークで痛めた腰を重点的にやってもらったとき、尻に宗則の指が刺さった。

 まったくいやらしい触り方ではなかったのに、大きな声で喘いでしまった。

 その時のことを何故か思い出していた。

 

「カサついた唇、頬にあるニキビ、目元の隈、もっと自分を磨いたほうがいいですよ」

 

「……でもわたし、もう年だし……」

 

 自虐する英理の頬に右手が添えられ、強引に唇を奪われた。

 

「やめて!」

 

 宗則の胸板を拒絶するように両手で押した。

 だが、思ったように力が入らず、男のたくましい躰はそのままだった。

 

「わたしには旦那がいるのよ……」

 

 尻すぼみになっていく言葉には、何の説得力もない。

 また、キスをされた。

 

「これはマッサージですよ。不倫にはなりません」

 

 背中にあるブラジャーのホックを外されて、あらわになった乳房を手の平で包むように揉まれた。

 

「ああっ!」

 

 しっとりと手に馴染む柔肌の感触を、楽しむようにこね回す。

 勃起した乳頭が指の間からはみ出し、熟成された肉乳がグニュウと潰される。

 喘ぐために開かれた口はキスで塞がれ、口内を舐め回される。

 

「んっ、んっ、んふ、……ん゛ーーーーっ!」

 

 しばらくの間、そのまま責め続けられ、あっけなく果てた。

 

 

 

 

 

 英理は仰向けに寝転び、自分の両膝を抱えて、その時を待っていた。

 膝丈のスカートは剥ぎ取られ、パンストとショーツは太腿の半ばまでズリ下げられている。

 

「もうちょっと手入れしているかと思ったんですけど……」

 

 英理は自分の顔に血が集まるのを感じた。

 女性器の周りに愛液でヌラ光りしたアンダーヘアが、ビッシリと生い茂っている。菊門も同様だ。

 宗則は大陰唇に生えている陰毛を両手で摘み、グパァと左右に割り開いた。

 

「ああん!」

 

 菱形に大きく広がったラビアは、透明な蜜液をダラダラと流しているが、子ども1人産んだとは思えないほど中は綺麗だった。

 産道がパクパク開閉し、男を求めた穴と化しているわりに、ピンクの粘膜を露出させている。歩美のサーモンピンクには及ばないが、セックスの経験は、処女喪失の日からズボズボ使い込んでいる蘭より少ないのかもしれない。

 

「これなら慣らす必要はないですね。グチョグチョに濡れてますよ」

 

「やだぁ、言わないで……!」

 

 羞恥で顔を覆いたい衝動に駆られるが、恥ずかしいところを見てもらうために両手は塞がっている。ドロォと、バルトリン腺から分泌された牝ローションが、肉棒を迎え入れるために溢れる。

 すでに全裸になっていた宗則は、亀頭を肉貝に乗せた。力を入れていないのにも関わらず、ズニュウと鬼頭裏が埋没していくのに逆らわず、そのまま竿の半分まで挿入した。

 

「はあああんっ!」

 

 英理の躰は強張り、痙攣した。

 下腹部をべコリとへこまし、菊門を窄ませる。

 

「入れた途端これですよ。マッサージの効果が期待できますね」

 

 肉棒が亀頭まで引き抜かれる。竿にきつくまとわりついていたマン肉が、捲れ上がって外気に晒されていく。

 英理は大事な中身が引きずり出されたことを感じる暇もなく、一気に膣底をペニスにえぐられた。

 

「ああっ、入ってる!……赤ちゃんの部屋にっ、チンポ入っちゃってるぅ!」

 

「子宮、降りて来てましたね。ゴムしてないから孕んじゃいますよ」

 

「だめぇ!赤ちゃんは産めないわ!」

 

 そう言いながらも、子宮口の括約筋が緩み、肉棒の先端が蘭の実家に侵入していく。

 

「ピルを持って来てるから大丈夫ですよ。安心して、チンポマッサージに集中してください。ザーメンで袋の中、パンパンにしますからね」

 

 それからのことは英理の記憶も曖昧になっている。

 両足を大きく広げられたまま、ズコズコと乱暴にペニスを抜き差しされ、子宮に数え切れないほど射精された。

 袋に溜まった精液を、精液で洗い流されて絶頂する快感は、天に登るほどの快楽だった。

 自分で胸を寄せるように言われ、両方の乳首を吸われながら正常位で突かれ、母乳を出しながらの絶頂。

 後背位で尻肉に紅葉を作られ、ブロンズの髪を引っ張られながらの絶頂。

 

 その中でも英理が1番感じたのは、足つぼマッサージを受けながらのスローセックスだった。

 グリグリと足裏に指圧をかけられながら、ゆっくりと肉棒を抜き差しされる。

 たまらない快感に襲われても、決してイクことができない状況に、クネクネと芋虫のように躰をシーツの上で踊らせられ「オチンポ入れてぇ!」とおねだりするまで続けられた。

「蘭が1番好きなセックスなんだぞ」と言われ、泣きながら宗則の背中に手足を回し、娘に心の中で謝罪してから、男の子種を飲み込んだ。

 最後に顔の上に跨がられ「舐めろ」と命令された。

 和式便器になった気分を味わいながら、宗則の尻穴に舌を這わした。

「まだ蘭にもさせてないんだぞ」と言われ、入念にねぶった。

 

 次の日の夕方に目を覚ました英理は、不本意ながらもピルを飲み、ベッドからいなくなっていた男のことを思いつつ、躰を熱くさせた。

 

 余談だが、それから英理はかなりの頻度で宗則の店に足を運び、チンポマッサージを受けるようになった。

 そして、宗則が管理するサイトに新たな獲物として『人妻奴隷エリ』の項目が追加された。

 それを見た会員たちは、挨拶画像として掲示された写真をオカズに股間を熱くさせた。

 写真には、スタイルのいい熟女が白目を剥いて、ボーボーに生い茂ったマン毛の間から、ポッカリ開いた膣口の奥にグロテスクな内側が覗き、そこから滝のように白濁液を垂れ流している姿が写っていたからだった。

 

 

 

 




誤字脱字報告いつもありがとうございます。


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19話 哀とアイ。

今年になって初投稿です。
もっとねっとり堕としたいのですが、自分にはこれが限界です。

最近、官能小説を読み始めたのですが、オススメの作家さんを教えて欲しいです。
読みたいジャンルは鬼畜やSMです。
高村マルス先生がドはまりした作家さんです。
ロリじゃなくていいので、ねっとりや激しいものが読みたいです。
よろしくお願いします。



 

 栗毛の少女、灰原哀はベッドの上に仰向けに寝転び、目元にタオルをかけられた状態で、快眠BGMとローションオイルのネチャネチャ音を聞きながら、自分の格好に恥ずかしくなった。

 幼い体躯は小さい白のマイクロビキニが包むだけで、うっすら浮いたアバラ、腹の中央にある窪み、脚の付け根である鼠径部までもが、人生で初めて会った男に見られてしまっていた。

 意識してしまうと、躰が緊張で震えてしまいそうになる。

 体が大人だったころも恋人が1人もいなかった哀にとって、裸同然の躰を見られるのは経験のないことだった。

 

「それでは始めていきますね」

 

 お腹に生温いオイルが垂らされ、男の手によって躰全体に塗りたくられていく。

 家族にも触られたことのない、脇の下、胸の間、足の指1本にいたるまで隅々までオイルが塗られていった。

 くすぐったいのを我慢するために、唇を噛み締める。

 膨らんだ小鼻から、んふー、んふーと押し殺した鼻息が漏れた。

 

「太腿の筋肉が少ないですね。もう少し運動をしたほうがいいですよ」

 

「よ、余計な、……お世話よっ……」

 

 生意気な物言いをするが、男のゴツゴツとした手が肌の上を滑る度に、くすぐったいような気持ち良さを感じていた。

 哀は気をつけの姿勢で、膝から付け根にかけて太腿を鷲掴みにされたまま、上下に何回も力強くしごかれた。

 腰の横に置いてある小さな手は、健気にシーツを握りしめ、ズルン、ズルンと下から上にポンプのように送られてくる快楽を受け止めている。

 

「フウーッ、ンフーッ、……ンアッ!」

 

 哀は、快楽によって徐々に開かれていた両脚を、ギリギリ保たれていた理性によって閉じようとしたが、内腿の大陰唇のすぐ横を痛いくらいに指圧され、強制的に開脚を強いられた。

 

(さ、触られる……!)

 

 19年間守ってきた大事な秘所に、男の武骨な指が触れてしまう。下腹部の奥がキュンと疼き、迎え入れるための分泌液がワレメから溢れてくる。

 実際には何度も弄られ舐められ撮られて、サイトのVIP会員たちのオカズにされているが、本人が知る由もない。

 哀の中で恐怖と僅かな期待が膨らむが、それを裏切るように佐倉の気配が横から頭上に移動した。離れる際に、ビキニの紐の下に指を入れられ、鼠径部をなぞられた。

 反射的に腹部がべコリと凹んで「はひぃ」という情けない声が、食いしばることもできなくなった小さな口から漏れる。

 

 哀は目元にかけられたタオルの隙間から、自分の控えめ……乳頭以外に膨らみのない胸に、佐倉のゴツゴツとした手が触れるのが見えた。

 

(……水着ッ、透けてんじゃないのよ!)

 

 布面積の少ない白のビキニは、乳輪が隠れる程度の保護しかしておらず、オイルで濡れて張り付き、突起がピンッと存在を主張していた。そこへ大きな手の平が包み込むように降りてきた。

 

「ああっ!」

 

 小さな2つの蕾が優しく圧迫される。あってないような薄っぺらいナイロンは、エロスを発生させるボタンを守ることができなかった。

 平坦な胸部の上で、円を描くように佐倉の手が始動する。

 

「あううんっ!はうっ、はふぅ!」

 

 哀は顎を反らし、人体の急所である喉元を完全に晒した。それほどまでに佐倉から与えられる快楽は強烈なものだった。

 媚薬オイルが潤滑油になり、きめ細やかな布地が敏感になった硬い蕾をズニュズニュと擦りあげる。

 

「あんっ、や、やめなさひぃ……!」

 

 乳頭に継続して低周波の電気が流されている。哀はそう錯覚した。

 

「この施術をするとお客様の大半は拒絶なさるんですよ。ですがご安心ください。リピート率100%ですので、自信を持って施術させていただきます」

 

 胸元をブルブルと小刻みに震わせる。そこから快楽が全身に巡り、哀の理性を塗り潰す。

 

「きゃううっ、こわい、こわいのよぉ!」

 

 施術中の佐倉の手に自分の手を重ねると、まるで巨大なローターを哀自身がオナニーの道具に使っているような禁断の感覚に陥る。

 哀は後頭部を枕に強く押し付けると、こぶりな尻を浮かせ、カクカクと腰を上下に振る卑猥なダンスを披露した。

 

「もっと!もっとおおお!」

 

 佐倉の手を上から押さえつけ、さらなる刺激を求める哀だったが、両手を恋人つなぎのように握りしめられ、頭の横で拘束された。そしてそのまま恋人のように唇が重ねられた。

 カッと哀は眼を見開く。あまりの衝撃に快楽に流されていた理性が少しだけ戻っていた。

 

(嫌っ、わたしのファーストキスがこんな奴に……!)

 

 嫌悪の感情でいっぱいになるが、抵抗しようにも躰に力が入らない。正常に働いているのは脳だけで、それ以外の部位は佐倉の手中に収まっている。

 

(こうなったら舌を噛みちぎってやる!)

 

 口内を犯そうと侵入してきた男の太い舌に、哀は乳歯を突き立てた。佐倉は驚いたのか動きを止めた。

 

「……ど、どほ、なへんひゃないはひょ」

 

 佐倉の舌を引っ張り出し、得意げに下から挑発する牝猫が一匹。佐倉はその卑猥でかわいらしい仕草にパンツの中身を膨張させると、両手で哀の耳を塞ぐと、小さな女児口に喰らいついた。

 

「ンーーーッ!」

 

 哀の顔がグシャリと潰れるほど、力強く成人男性の口が押し付けられ、抵抗する暇など与えられないまま、たやすく太舌が挿入された。

 

「じゅるじゅるっ、れろぉ……!」

 

 他人の口腔内で傲慢なふるまいをしている牡舌に抵抗しようと舌を伸ばすと、たやすく籠絡され、あまつさえ啜られてしまった。

 男の厚い唇に吸引されて、舌先をペロペロと可愛がられる。

 やっとこさ舌を解放されたと思ったら、強盗さながらに太舌が侵入し、警備員がいないことを知っている輩は自由に暴れ回った。

 

(なんでこんなに気持ちいいのよぉ!?)

 

 本人の預かり知らぬところで日夜、様々な調教を施され、躰の快楽神経をすべて調べ上げられている。当然、口腔内、膣内、腸内の3穴の中も、撮影、味見は完了している。

 眠っているうちに開発された口腔内のGスポット、上顎を舌チンポで擦りあげられ、はしたない腰振りダンスを激しくさせた。

 

(あううっ、ずりずりだめぇ!)

 

 強烈に送り込まれてくる快感を止めようと、佐倉の顔に手を押し付けるが、恋人同士の情熱的な口付けを演出しているようにしか見えない。

 

 

「ぢゅぷっ、ぢゅぷっ、ぢゅぷっ!」

 

 いやらしい水音が哀の脳内で再生される。

 両耳を塞がれているせいで逃げ場の無くなった艶音が反響し、哀の残っていた僅かな理性をかき消してしまう。

 長時間口も塞がれ、酸欠になってきた。鼻水で役割を果たさなくなった鼻孔もピクピクするだけで、呼吸機能を失っている。

 

(あああああああっ!!)

 

 ゆっくりと落ち始めた瞼の中は眼球が上向き、失った酸素を求めて鼻の下を伸ばし、男の舌チンポを啜りあげる。

 哀は、口腔内調教を受けているいつもの牝猫になっていた。

 

「……ンハァッ!……ちょーらい!ちょーらい!」

 

 佐倉は唇を離すと、精一杯に両手を伸ばしキスをせがんでくる牝猫を愛おしく思いながら、ズボンとパンツを脱ぎ、肉棒を露出させた。

 

「ほーらアイ、大好きなチンポだぞ」

 

 佐倉はアイの顔を横向きにさせると、半開きになった口に亀頭を寄せる。アイは恥臭をクンクン嗅ぐとパクンと咥え込んでしまった。

 

「おおお!これは堪らんな!」

 

 亀頭を完全に加え込み、ジュルジュルと舌を這わせ、先端から滲み出てくる我慢汁を、頬をべコリとへこませて美味しそうに啜る。

 肉棒に夢中になっている牝猫の頭を右手で撫でると、空いた左手でワレメに食い込んでいるビキニを引っ張り上げた。

 

「ん゛ーーー!」

 

 突然襲ってきた快感におしゃぶりをやめるアイ。そして佐倉も引っ張る力を弱めた。

 アイは潤んだ瞳でペロペロを再開させると、それと連動するようにビキニの食い込みも激しくなった。

 

「じゅこっ、じゅこっ、じゅこっ!」

 

 頬をへこませ吸引したまま頭を振り、期待に満ちた上目遣いでご主人さまを見つめると、それに答えるように佐倉はビキニを釣り上げた。

 爪先立ちでブリッジしたアイの背中は弓のように反り返り、尻肉の両サイドがへこんで食い込んでいるはずのナイロン生地を覆い隠す。

 

「アイ!そろそろ出すぞ!わかってるな、一緒にイケよ!」

 

 牝猫は返事の代わりにバキュームを全開にさせ、ひょっとこのようなマヌケ面を披露した。

 佐倉は根本から迫り上げてきた熱い塊を幼口に放射させた。

 

 ビュルルルルルル!!

 

 容量の小さな口内や胃には収まらずに、鼻孔や口の端からも白濁液を噴出させる。

 アイは白眼を向いて気を失っていた。

 力任せに引っ張り上げられたビキニは、奇跡的にちぎれることなくアイの華奢な躰を持ち上げて、大陰唇を巻き込むように食い込んだワレメから大量の聖水が溢れ出した。

 

 

 

「灰原様、いつもありがとうございます」

 

 頭を下げるそいつを見ながら心の中でお姉ちゃんに謝る。

 もう少し待っててね。必ずお姉ちゃんを見つけ出すから。

 

「……さっさとキス、しなさいよ」

 

 

 

 




いつも誤字脱字報告ありがとうございます。


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