俺がメガトロンになって異世界転生!? (ディセプティコン大好き)
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メガトロンになる

おはこんばんは初の投稿です


天界

「うぅ,,,,(ここはどこだ?確か俺は,,,,トランスフォーマーシリーズをコンプリートするためレンタルショップに行って,,,,帰り道にトラックに引かれたんだ,,,,と言うことは天国?)」

?「その通り!」

「!?誰だ!」

女「私は女神です!」

「あぁ,,,,女神さんですか,,,,」

女「はい!女神です!早速ですがあなたは死にました」

「うん,,,,知ってる,,,,ちくしょー!トランスフォーマーシリーズ全部みたかったのによぉ!」地面を殴る

女「そんなあなたに朗報,,,,なんと異世界転生ができます!」

「なんやて!それはほんまか!女神様!」

女「本当です!そしてなんと特典付きです!」

「さすが女神!慈愛に溢れている!そこに痺れる憧れるぅ!」

女「さてと,,,,特典についてですが,,,,メガトロンになってもらいます!実物の大きさです!」

「マジかよ!ラッキー!俺ディセプティコン好きなんだよな」

女「あと一人じゃ寂しいでしょうから,,,,ディセプティコン軍全員転生先に向かわせます!」

「うぉぉぉぉぉ!(´;д;`)女神様!本当にありがとうございます!」

女「えへへ,,,,じゃ、そろそろ転生させるけどいい?まだ欲しいものある?」

「充分ですよ!さすがに!本当にありがとうございます!」

女「では、頑張りたまえ!」

「おう!」

 

ローブを着た男「勇者様!どうかこの世界を救って,,,,いただき,,,,たい,,,,」

「「「「,,,,」」」」唖然

「,,,,」天井を少しだけ突き破っている

「,,,,(わーおマジかよ,,,,やべー,,,,まじやべー、べやばーだ)」

 

ローブ「お願いします!この国をお救いください!」

「そうだな,,,,まずは話を,,,,」

「嫌だな。」

 

「そうですね。」

 

「俺たちは元の世界に帰れるんだよな?話はそれからだ。」

 

「貴様ら本当に勇者なのか?(よし!メガトロンぽい口調で話せる!)」

 

「なんだと,,,,」

 

ローブ「あの,,,,ええと,,,,」

 

たじたじになるローブの男

 

「仮に、世界が平和になったら、用済みとばかりにポイっと元の世界に戻されてはタダ働き同然ですしね」

 

「それで?こっちの意思をどれだけ汲み取ってくれるんだ? 話によっちゃ俺達が世界の敵に回るかもしれないから覚悟しておけよ?」

 

三人とも自身の武器をローブの男に向けて威嚇する

しょぉがねぇぇなぁ、助けてやるか

「貴様ら!いい加減にしろ!少しは落ち着けんのか!有機物生命体が!まず話を聞いてそれで判断すればいいまだろ!」

 

「「「!?」」」三人とも静まる

 

「そ、そうです。まずは王様と謁見して頂きたい。報酬の相談や、その他諸々の重大な話はその場でお願いします」

 

「なんでそんな化け物の肩を貸す,,,,」

 

「そうですね」

 

「お前,,,,まさかその化け物のグルじゃねえよな?」

 

「お前ら有機物生命体のグルになった覚えなどない」

 

「ふん」

 

「まぁ、嫌いではないですけど,,,,」

数分後

「すげぇ,,,,」

尚文は外の景色をみて率直な感想を言う

「地球には、ないような場所だな」しゃがんで外を見る

そして、歩いて行くうちに謁見の間に彼らは辿りついた

え?俺はどうやって謁見まで行ったかって?

突き破ったに決まっているだろ?

「ほう、こやつ等が古の四聖勇者か,,,,,,,,この化け物も勇者なのか?」メガトロンをみて唖然とする

 

謁見の間の玉座に腰掛ける老人がメガトロン達を値踏みして考えながら呟いた

 

見た目からわかる,,,,めっちゃ偉いやつやん、王様かな?

てかめっちゃチラチラみてくるんですけど!なんで?!(見た目)

 

「面をあげい!」

 

いや俺あげる前にあげてるんだけどなw

俺たち5人が顔をあげたのを確認して王は言う

 

「ワシがこの国の王、オルトクレイ=メルロマルク32世だ」

名前なっが!まぁ、異世界だからね長いよねうんうん

 

「さて、まずは事情を説明せねばなるまい。この国、更にはこの世界は滅びへと向かいつつある」

 

かくかくシカジカ

 

「終末の予言に、次元の亀裂,,,,」

 

王によると終末の予言がもうすぐ波くるでそんで幾重にも繰り広げられ、その波の齎す災害を退けねば世界が滅ぶゼと言う

その予言の年が今年であり予言の通り、古より存在する龍刻の砂時計という道具の砂が落ち出した

この龍刻の砂時計は波を予測し1ヶ月前から警告するという機能を持っている

当初、この国の住民は予言をあまり信じていなかったが、予言通りに厄災が降り注いだ

次元の亀裂がこの国、メルロマルクに発生し、凶悪な魔物が大量に亀裂から這い出してきたという

その時は国の騎士と冒険者により辛くも乗り切ることが出来たが次の波は更に強力なものになる

このままでは対処しきれないと考えた国の上層部は伝承に則り勇者召喚を行ったというのが事のあらましだ

言葉がきちんと通じるのも、伝説の武器の能力によるものらしい

いや待て待て待て!staystay!まず俺伝説の武器なんか持ってねぇよ!BOO○・OFFなのに本ねぇーじゃん状態だよ!けど通じるのは多分メガトロンの能力かな?

 

「話は分かった。つまり勝手に召喚した召喚された俺達にタダ働きしろと言いたいのだな?」

 

「都合の良い話ですね」

 

「,,,,,,,,そうだな、自分勝手としか言いようが無い。滅ぶのなら勝手に滅べばいい。俺達にとってどうでもいい話だ」

おいおい本当にこいつら勇者なの?勇者らしくない発言してるよ!,,,,まぁ俺もだけどね

 

「,,,,貴様ら,,,,目上のやつに対する尊敬の気持ちとか無いのか?」

 

「しかし、コイツら有機物生命体が文句を言うのもそれでなのだが、俺達が世界を救うに当たって国からの援助とかは、あるのか?それさえ、分かればまだコイツら有機物生命体は納得するかなと思うのだが」

 

「,,,,巨人よ安心せいもちろんある」

 

そう言うと、王はそばに控える大臣に目線を送る

 

「はい, もちろん、勇者様方には存分な報酬は与える予定です」

それを聞いた、目賀以外の4人は小さくガッツポーズをする

金にがめついねぇぇ、まぁ俺もだけどね

 

「他に援助金も用意できております。ぜひ、勇者様たちには世界を守っていただきたく、そのための場所を整える所存にございます」

 

「では勇者達と巨人よ、それぞれの名を聞こう」

 

「俺の名前は、天木練。年齢は16歳、高校生だ」

こいつが剣の勇者かぁ,,,,不良ぽいな

「じゃあ、次は俺だな。俺の名前は北村元康、年齢は21歳、大学生だ」

こいつが槍の勇者かぁ,,,,チャラいぽい

「次は僕ですね。僕の名前は川澄樹。年齢は17歳、高校生です」

こいつが弓の勇者かぁ,,,,正義感高そう

「次は俺だな、俺の名前は岩谷尚文。年齢は20歳、大学生だ」

こいつが盾の勇者かぁ,,,,頼りになりそうだな

 

「俺は、メガトロンだ」

 

「ふむ。レンにモトヤスにイツキか,,,,」

 

「王様、俺俺!」

「俺を忘れるな,,,,」睨み付ける

 

「ああすまんな、ナオフミ殿と,,,,メガトロン?殿」

露骨すぎんだろ、こいつ

おーい誰か!鉄化するグレネード持ってきて!この王様を鉄化するから!

あとなんかぼそぼそ言ってるよ!はっきり言えよ!

 

「では皆の者、己がステータスを確認し、自らを客観視してもらいたい」

 

そう言うが、全員が止まる,,,,え?ステータス?あぁ、知ってるよあのゲームのやつのあれだろ?

どこにあるんだ?

 

「えっと、どのようにして、見るのでしょうか?」

 

樹が王に問いかけ

 

「何だお前ら、この世界に来て真っ先に気が付かなかったのか?」

すみませんねぇ、気づかなくて!(^ω^#)

 

「何となく、視界の端にアイコンがないか?それに意識を集中する様にしてみろ」

 

練に言われた通り視界の端のアイコンを集中してみる

 

すると、軽い電子音がしてパソコンのブラウザの様な画面が大きく視界に映る

 

『名前 メガトロン

職業 不明Lv.1

装備 不明

スキル 不明』

うーーん,,,,大体不明になってるぅぅ!

 

「Lv1ですか.......これは不安ですね」

 

「そうだな、これじゃあ戦えるかどうか分からねぇな」

 

「と、いうよりも、なんなのだコレは?」

 

「勇者殿の世界では存在しないので? これはステータス魔法というこの世界の者なら誰でも使える物ですぞ」

 

「なるほど」

 

「それで、俺達はどうすれば良いんだ?この値は不安すぎるぞ」

 

「勇者様方にはこれから冒険の旅に出て、自らを磨き、伝説の武器を強化していただきたいのです」

 

「強化?この持ってる武器は最初から強いんじゃないのか?」

 

「いえ!伝承によりますと召喚された勇者様が自らの所持する伝説の武器を育て、強くしていくそうです」

 

伝承ね、その武器が武器として役に立つまで別の武器とか使えばいいんじゃね?」

なるほど

 

「俺達5人でパーティーを結成するのか?」

 

「お待ちください勇者様方!」

 

「ん?」

 

これから冒険に出ようとする勇者達を引き留める大臣

ちっ、なんだよこれから冒険に出られると思ったのに

 

「勇者様方は別々に仲間を募り冒険に出る事になります」

 

大臣の説明とヘルプの説明によると

伝説の武器はそれぞれ反発する性質を持っている

へぇー,,,,めんどくせ!

『ただし,,,,メガトロンは例外です』

わーお、俺だけ例外なのか!特別感はんぱねー!

「どうやら俺には関係ないらしい」

 

「嘘だろ!?」

 

「まじかよ」

ということでみんなで仲間を募ることにしたぜ!

その日はメガトロン以外は、王の用意した来賓室で休む事になった

え?俺はどこで寝るのかって?

外に決まっているだろ?

 




メガトロンの見た目はダークサイド・ムーンです


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冒険タイム

お気に入り5ありがとうございます!


部屋に通されて、勇者達は皆それぞれ、割り振られたベッドに腰掛けて伝説武器の説明を熱心に読んでいる

 

もちろん俺は外

 

確認した所によると、まず、伝説武器は整備を必要としない特殊な武器であり、持ち主のLvと武器に融合させる素材、倒したモンスターによってウェポンブックが埋まっていく

 

ウェポンブックとは、変化させることの出来る武器の種類を記載してある一覧表である

 

だが俺にはない、まぁ俺は勇者じゃないし当たり前か

 

俺は来賓室の近くに座る

 

念のため布で顔を隠す

 

みんな楽しそうに話している

 

元康がドヤ顔でこの世界は、ゲームの世界だと言い出す

 

訳ワカメだ、なんだよエメラルドなんたらとかオーディンなんたらとか

 

まぁ、いっか俺は聞いているだけでいいし

 

 

 

盛り上がってきたねぇ

 

「あの,,,,メガトロンさん」

 

尚文が話しかけてくる

 

「,,,,なんだ、有機物生命体」

 

「有機物生命体じゃありません,,,,尚文です」

 

「尚文か,,,,覚えてやる,,,,」

 

そしていつの間にか首相の名前の話になった,,,,

 

全員違う名前だ

 

「どうやら、僕達は別々の日本から来たようですね」

 

 

 

「そのようだ、間違っても同じ日本から来たとは思えない」

 

 

 

「という事は異世界の日本も存在する訳か」

 

 

 

「いや,,,,一人だけ日本,,,,いや地球外生命体がいる」

 

 

 

「時代がバラバラの可能性もあったが、いくらなんでもここまで符合しないとなるとそうなるな」

 

 

 

「確かにな、時代が違うくらいなら知ってる単語が少しはあるはずだからな」

 

 

 

「あんまり無駄話をするのは趣味じゃないが、情報の共有は必要か」

 

やべー,,,,めっちゃムカつくんですけどこの練って言うやつ大人ぶってるの?

 

 

 

「俺は学校の下校途中に、巷を騒がす殺人事件に運悪く遭遇してな?一緒に居た幼馴染を助けて、犯人を取り押さえた所までは覚えているのだが,,,,」

 

「おそらく刺されたんだろ?」

 

「あ、あぁ」脇腹を擦る

 

 

 

「十中八九、刺されてんじゃねえか」

 

 

 

「俺もそうとしか思えない、そんな感じで気が付いたらこの世界にいた」

 

 

 

そしてそれぞれここに来るような要因を話し合う

 

元康は、ガールフレンドを二股三股して刺されて来た

 

 

 

樹は、塾帰りダンプカーに引かれ来た

 

 

 

尚文は本を読んでたら魔方陣が現れて来た

 

そしてヒソヒソと話し出す

 

「でも,,,,あの人,,,,盾だし,,,,」

 

 

 

「やっぱ,,,,,,,,所もそう?もしかしたらあのロボットも,,,,」

 

 

 

「あぁ,,,,」

 

 

 

「俺は違う,,,,俺は,,,,殺された,,,,プライムによってな,,,,」 

 

 

 

「そ、そうか」

 

 

 

それから俺と尚文以外の3人は話をしだした

 

地形とか名前とか効率の良い魔物の分布とか武器ごとの狩場とか

 

俺以外,,,,尚文は知らんが、とりあえず3人とも、この世界では自分がとてつもない存在だと思っているようだ

 

それこそ、ゲームの中に入り込んだという様に現実味が欠けている様な印象を受ける

 

死なないことを祈るばかりだ

 

 

 

「なぁ,,,,お前ってどこから来たんだ?」

 

尚文が聞いてきた

 

「地球より遥か遠くのサイバトロン星からだよ,,,,」

 

適当に流す

 

 

 

「勇者様、お食事の用意ができました」

 

 

 

そこから食事を摂り、皆眠りについた

 

え?俺はと言うと,,,,何も食いませんでした!

 

 

 

次の日

 

朝食の後、案内役の男に後程、王からの呼び出しがあると伝えられた

 

恐らく昨日言っていた旅に同行する仲間のことだろうか

 

「いいよなぁ、貴様ら,,,,食事が取れて」小声で愚痴る

 

 

 

「え?なにかいった?メガトロン?」

 

「ヴェ!マリモ!」(いえ、何も)

 

 

 

案内役の男に案内されて、謁見の間に通された

 

「勇者様の御来場!」

 

 

 

謁見の扉が開く

 

窓からみてもわかる男女あわせて15人だな

 

「前日の件で勇者の同行者を希望する者を募った。事前に希望を聞いたところ、どうやらみんな同行したい勇者がおるようじゃ」

 

 

 

一人に付き三人の同行かー,,,,俺は何人かな♪

 

「さあ、未来の英雄達よッッ!仕えたい勇者と共に旅立つのだ!」

 

結果発表だドン!

 

天木錬   5人

 

 

 

北村元康  5人

 

 

 

川澄樹   5人

 

 

 

岩谷尚文 0人

 

 

 

メガトロン,,,,,,,,,,,,,,,,ZERO

 

「(ですよねーーーーー!巨人並の俺の仲間なんかいないよねぇぇぇ!)ちょっと待ってくれ!ソリャナイレショ!」窓から見ている

 

 

 

「う、うむ。さすがにワシもこのような事態が起こるとは思いもせんかった、メガトロンに関しては見た目としか言えぬな,,,,,,,,」

 

ド正論です!すみませんでした!

 

 

 

「人望がありませんな」

 

大臣いつかクサマヲムッコロス!

 

 

 

「まぁ、いい俺は尚文とパーティーを組む、俺は元々勇者でも何でもないからな,,,,」

 

 

 

「いや、それは,,,,」

 

「なんだ?俺じゃ不安か?」

 

 

 

メガトロンの言葉になにか都合そうな王

 

 

 

「あ、王様!私は盾とメガトロンの下へ行っても良いですよ」

 

 

 

元康の所に並んでいた、女冒険者の1人が手を上げて名乗り出る

 

名前はマインだ!

 

「ほぉー,,,,俺はいいが尚文がどうかな?尚文貴様の意見を聞きたい」

 

 

 

「他にナオフミ殿とメガトロン殿の下に行っても良い者はおらんのか?」

 

シーーーーーン

 

「,,,,誰一人もおらんようだな,,,,尚文,,,,貴様の意見は?」

 

 

 

「,,,,無理してないならいいけど,,,,」

 

 

 

「無理なんかしてませんよ、ナオフミ様」

 

 

 

「それではマインは二人の仲間になるがよい。それとナオフミ殿とメガトロン殿はマインの他にこれから自身で気に入った仲間をスカウトして人員を補充するのじゃ」

 

 

 

「そして月々の援助金を配布するが、ナオフミ殿とライト殿のもとに同行者を用意できなかった事は申し訳なく思う、代価として他の勇者よりも今回の援助金を増やすとしよう、どうじゃ?それで手を打ってくれんか?二人とも」

 

「俺はなんでもいい,,,,」

 

 

 

そして支援金を受け取り街へでる

 

街を歩くのは大変だな,,,,人を踏まないようにしないといけないし,,,,

 

「尚文,,,,俺は図体がでかいから先に外へ出ておく」

 

「わかったよメガトロン,,,,気を付けて」

 

 

 

そして一人街の外に出る

 

 

 

二人は武器防具を揃えるようだな,,,,

 

 

 

数十分後

 

尚文とマインは武器防具を揃えて外に出た

 

「なかなか似合ってるな,,,,尚文も,,,,有機物生命体も」

 

感想を言う

 

 

 

外は一応舗装はされているが少し道を外れると草原が広がっている

 

俺はその光景にうっとりしていた

 

「メガトロン?大丈夫か?」

 

「!,,,,あぁ,,,,大丈夫だ、ただこの景色を見ていただけだ,,,,」

 

 

 

「では勇者様、このあたりに生息する弱い魔物を相手にウォーミングアップしましょうか」

 

 

 

「一応いっておくがマイン,,,,俺は勇者じゃない,,,,メガトロンだ」

 

「そ、そうですか,,,,すみません」

 

 

 

「まぁ、いい,,,,」

 

そしてウォーミングアップが始まった

 

「頑張ってくださいね」

 

 

 

「え?マインとメガトロンは戦ってくれないの?」

 

「私が戦う前に勇者様の実力を測りませんと」

 

「同じく」

 

 

 

しばらく3人で歩いていると魔物が飛び出してきた

 

「あれはオレンジバルーンですね、弱そうな魔物ですが、気を抜かないようにお願いします」

 

「油断大敵だぞ,,,,尚文」

 

「まずは俺からだ」

 

 

 

尚文が意気込んで前に出る

 

 

 

「ガアァッ!」

 

凶暴な声と二つの鋭い目が尚文達の姿を捉えると襲い掛かる

 

「頑張って!勇者様!」

 

 

 

「あぁ!」

 

マインの応援に応える尚文

 

 

 

尚文は盾を右手に持ち鈍器の要領でオレンジバルーンに向けて拳を振るう

 

しかし当たったが、決定打にならず、しかもオレンジバルーンはその場で跳ね返り、牙を剥くと尚文に噛み付いた

 

「いッ!?」

 

硬い音が響いた、オレンジバルーンは尚文の腕に噛み付いているが効果が無いようだ

 

痛そう

 

「オラオラオラッ!」

 

尚文はオレンジバルーンをボコボコと殴り続けた

 

それからオレンジバルーンは軽快な音を立てて、弾けた

 

 

 

「よく頑張りましたね、勇者様」

 

 

 

「次はメガトロンだぞ」

 

「わかった」

 

そう言い背中からフュージョンカノンをライフル型にしたものを手に持つ

 

そしてオレンジバルーンの大群に向けて撃つ

 

ドッカァァァァン!!!

 

遠くからもわかる爆発そして地響き

 

「「,,,,」」マインと尚文は唖然としていた

 

「ふ,,,,弱いなウォーミングアップにならないな,,,,」

 

 

 

そして尚文はオレンジバルーンの残骸を吸収する

 

 

 

「そろそろ日が暮れますね、今日は早めに帰って、もう一度武器屋を寄りましょうよ」

 

「そうだな」

 

「貴様ら,,,,ちょっと待ってくれ少しだけ試したいことがある」

 

 

 

「?」

 

「お?なんだ?」

 

オートボットならトランスフォームができるはずだ,,,,

 

やってみるか!

 

ウォウォウォギン!

 

「メガトロン?!」

 

「メガトロン様?!なんなんですか!それ!」

 

やはりなリプレイストラクター&トレーラーにトランスフォームできた

 

「俺の特技みたいな物だ,,,,先に帰っておくぞ」ブロロロ

 

そして走り帰る

 

数分後

 

マインと尚文は買い物を済ませて俺と合流

 

そして宿屋へ移動した

 

 

 

そして宿屋のなかではマイン尚文は地図を広げて話し合いをしていた

 

俺は貰った地図を見てナビに写した

 

「ところで、勇者様達はワインは飲まれないんですか?美味しいですよ?」

 

「俺は機械生命体だから飲めない」

 

「俺もあんまり酒は好きじゃない」

 

「そうですか,,,,残念ですね」

 

 

 

「明日も早いから俺は寝る」

 

「俺もそうするとしよう」

 

「それじゃあ、私はもう少し飲んでますね」

 

 

 

こうして尚文はマインと別れ部屋に行く

 

俺は尚文の部屋の近くで寝ることにした

 

尚文は疲れがたまっていたのか、すぐに寝てしまった

 

さてと,,,,俺も寝るか,,,,

 

こうして静かな夜を迎える,,,,

 

しかし次の日,,,,あんなことになるなんて




さて次回どうなることやら
オンドゥル語とか入れました


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最悪の朝と共に始まる冒険

前久しぶりに映画を見ました
めっちゃ面白かったです



朝チュンチュン

「おい!起きてくれ!やられた!」

「うぉっ!,,,,なにがだ?」

 

「俺の装備も金もない!」

「なんだと!?」

すると部屋の扉を蹴破るようにして兵士達が入ってきた

「盾の勇者とメガトロンだな?」

「あぁ、そうだが?」

「国王様から貴様等に召集命令が下った、ご同行願おうか」

「召集命令?いや、それよりも俺、枕荒らしに遭っちまったんだ、犯人を――」

 

「さあ、さっさと着いて来い!」

「,,,,(なんか慌ただしいな)」

そして王城につき、騎士達が拘束して謁見の間に通される

え?俺はと言うと,,,もちろん外です!

そこには、不機嫌な面持ちの王と大臣、そしてマインや元康、練、樹がいた

 

「で?俺達が何かしたか?心当たりが無いんだが」

 

「本当に身に覚えが無いのか?」

元康が仁王立ちになり、メガトロンと尚文を問いただす

 

「ねぇな」

「俺もだ」

 

「本気で言ってんのか!?まさか、お前らがそんな外道だとは思わなかったぞ!」

 

「外道?」

 

「して、盾と鎧の勇者の罪状は?」

 

「罪状?何かやったのか?」

「黙れ!マインが言ってたぞ!昨日酒に酔ったお前らがマインの部屋に乱入して服を引きちぎると無理やり関係を持とうとしたって!そのあと、あの子はお前らを振り払って俺に助けを求めにきたんだよ!」

いや待て待て待て待て!

え?酔った勢いで襲いに来た?

いやいや俺は飲んでないぞ!

尚文も一滴たりとも飲んでない!

「何言ってんだ? 昨日、飯を食い終わった後は部屋で寝てただけだぞ」

「嘘を吐きやがって、じゃあなんでマインはあんなに泣いてたんだよ!」

「知らニート」

 

「そうだ!王様!俺、枕荒らし、寝込みに全財産と盾以外の装備品を全部盗まれてしまいました! どうか犯人を捕まえてください!」

「てか、そもそも俺らは指一本マインには触れてません」

「黙れ外道共め!」

あ"ぁ"ぁ"ぁ"!イライラしてきた!フュージョンカノン撃っていいっすか!?いいっすよね!

 

「嫌がる我が国民に性行為を強要するとは許されざる蛮行、勇者でなければ即刻処刑物だ!」

「だから誤解だって言ってるじゃないですか! 俺はやってない!」

「落ち着け」

そして数十分の時間が流れ

メガトロンの金を渡しなんとかその場は収まりそして城下町に行く

 

「メガトロン!なんで金なんか渡したんだよ!あれじゃあ認めたようなもんだろ!」

「,,,,あそこで反抗なんかしてみろ,,,,俺達はあっという間に指名手配だ,,,,だからああするしかなかった,,,,すまんな」

「,,,,」

「まあ、金なら,,,,また稼げばいい」そのまま草原に出る

そしてストレス発散をするように周りの魔物を倒しまくる

そして数時間後

俺は草原に座って尚文が来るのを待っていた

空がめっちゃきれい

そして尚文が帰ってきた,,,,,,,,一人の少女を連れて

「ウェッ?!」

「メガトロン,,,,紹介するよこの子はラフタリア、俺の,,,,奴隷だ」

「エェェェェェェェ,,,,,」

尚文によると

酒場で食って外に出たら奴隷商人に出会いそしてテントまでついていきそしてなんやかんやあってラフタリアを奴隷にしたらい

「,,,,」

ラフタリアが俺を見る怯えているようだ,,,,まぁ当たり前だよなこんな巨人みたいなやつがいたら誰だって見るし怯える

「俺はメガトロンだ,,,,ラフタリア、これからよろしく頼む」

「よ、よろしく,,,,お願いします,,,,ゴホゴホ」

うん,,,,かわええ!めっちゃかわええ!

そしてその夜

ラフタリアの夜泣きをなんとか泣き止ませる

「尚文よ,,,,少しだけ提案がある」

「,,,,なんだよ,,,,そんなに改まって」

 

「しばらくは別行動を取る,,,,」

「,,,,そうか、気を付けろよ」

 

「あぁ,,,,お前もな,,,,波の時に会おう」

別行動を取る理由は

ディセプティコン軍の拠点となる場所を探さないといけないからだ

次の日

「では、これで,,,,去らばだ勇者尚文と、ラフタリアよ」

ヴォヴォヴォヴォギン

トラックにトランスフォームして

尚文とラフタリアと別れる

あの二人なら大丈夫だろう,,,,




すみません今回は短めです!
ネタがなくなったので短くなってしまいました!
次回
ディセプティコン、登場


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