神様転生記 (勧酒)
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転生編
一話


はじめての投稿ですがよろしくお願いします。


日本、海鳴り市

・・・ミ〜ンミンミンミン、

はぁ、はぁ、はぁ、

・・・ミ〜ンミンミンミン、

はぁ、ひぃ、はぁ、

・・・ミ〜ンミンミンミン、

ひぃ、ひぃ、うぐぅ、

ミ〜ンミンミンミンミンミンミ〜ンミンミンミンミンミンミ〜ンミンミンミンミンミンミ〜ンミンミンミンミンミンミ〜ンミンミンミンミンミンミ〜ンミンミンミンミンミンミ〜ンミンミンミンミンミンミ〜ンミンミンミンミン...........

「てかうぜぇーよ⁉︎どんだけひつこいんだよ⁉︎ミンミンミンミンミンミンバカの一つ覚えによー‼バカなの⁉︎死ぬの⁉︎」

シュッ!ドカ‼

あぁ〜ぅたくよーただえさえクソ暑くてイライラしてんのになんでダミ声のフルコーラス聞かなきゃいけねぇーんだよ?あんまりうっせえーから靴投げちまったじゃねぇーかよ。これで目出度くまた海鳴りの近所の主婦たちに白い目で見られるわ〜。ほら見てるもの、そこの奥さんに見られてるもの、あそこのママ友の集まりの主婦さんたちにヒソヒソ話されてるもの、あっちの子供を幼稚園に送っているママさんにも可哀想なものを見るような目で見られているもの。

 

「ママ〜あそこのお兄ちゃん何してるの?」

「シッ‼見ちゃダメよマー君」

ササッ、

ちょと待ってよ⁉︎俺が何したよ⁉︎お願い待って‼目があったからってそんなに走って逃げるように行かないで‼それビミョーに傷つくから‼具体的に言うと夜ふとした時に思い出して枕を涙で濡らしちゃうレベルだから‼ちょっと待ってって‼待ってよマー君⁉︎

 

 

 

 

「ハハァッ、何時もこうだよ俺が何したってゆうんだよ。」

そう、この光景は別に珍しいものじゃない。

最早この海鳴りでの俺の対応などジャン○の後ろの方に追いやられ、お情けで存続させてもらっている作家のようなものだ。 読者からは「あれ、まだ居たの。」などと言われ、担当者からは「そろそろ新しい可能性も探ってみようか」なんていう打ち切りの雰囲気を出されている哀れな売れない作家さ、でもよー俺が悪いのかよ確かに最初方に飛ばし過ぎて後からネタ無くなってきたよ? それでもさー頑張ってきたじゃん。三年もやればスゴイじゃん。あの移り変わりの激しいジャン○で三年持たせたんだぜ、ちょっとぐらい愛着あってもいいじゃん‼それを「まだ居たの?」だ、「そろそろ新しい可能性も探ってみようか」だ、好き勝手言いやがってよー‼こちとら後ろの方でも頑張ってんだよ‼新しいネタだって考えてるんだよ‼俺だって前の方に返り咲きてーんだよ‼でも全然うけねーんだよ‼それをさー心無い言葉で傷つけてよー、そんなに言うんなら打ち切りにしたきゃすればいいだろ⁉︎俺だってそんなに言われて嫌々やりたくねーよ⁉︎こちとら豆腐メンタルなんだよ‼。

・・・でもやっぱり打ち切りにしないで、生活出来なくなっちゃうから。ナマ言ってスンマセンした‼。

て、違う違う脱線し過ぎた。とりあえずまぁ俺こと市川太郎の海鳴りでの扱いについて分かってもらえたと思うけれど何でこんな扱いになったかは次の話に持ち越しにしてもらう。そこで全てを話すよ。

あぁ、あと1つ大事なことを言わなきゃ、俺こと壬生太郎は実は異世界に迷いこんだ哀れな一人の男だってことを。




いや、はじめての投稿は凄く疲れました。
次の更新はかなり間が空くと思います。


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