ヴォルトガール コトノハ・アカネ×Fallout76 (ARice アリス)
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レモネードとナタ、時々すてぃむ

不定期亀更新後の推敲修正を予定


うちは琴葉茜やー!!

 

アカネやーあかねやーアカネヤー…やー…やー…やー…

 

ついに来てもうたな。荒野の世界に…

 

寝坊には遅すぎたか?

 

監督官のばあちゃんなんで起こしてくれんのや…それに葵もや…

 

アオイ―…

 

 

 

ああもう!なにがハローアロハこんにちわボンジュールグーテンタークや!葵の!あホ…!

 

!zzzZZZ!!!お姉ちゃん、葵の…なに?

 

あ。

 

アオイー!!

 

お姉ちゃん…

 

アオイー!こんな固くなってからに!鍛えたんか!?

 

お姉ちゃん…ボケはいいから…。今話している媒体は

そのボルト入り口に待機させたアイボットの音声を送っているよ

 

 

アイボットて…アオイー……あんたは今どこにおるんや?

 

ちょっと入り組んだ用事で…チャンネル交信域は…aoi.0…ああ!待って!設計図、が…!Zzzzzz!!!

 

 

葵、あおい。アオイー!!

 

 

うち、こんな森の中で…どこに行けば、ええんや。

 

 

パーティー帽、ブルーのボルトスーツ…今日生まれて初めて見た太陽は、まぶしかったで。アオイー…

 

 

 

 

 

マップ見た感じ東に町があるみたいや、このふらっとうっずとかいう町に行くで!

 

 

 

 

歩いとったらなんか色々襲われたでアオイー!

 

 

まず最初にトイレットペーパーに足はやして青く塗ったみたいなヤツが近づいて来たんで

見とったらなんかわからん言葉で叫びながらビーム撃ってきて喰らったんで

ボルト前で倒れていたご遺体から拝借したナタでズタズタにしたで!

 

そしたら中に挿入してあったエネルギー系弾薬見つけたで!

脚と腹にビーム弾喰らってちょっと痛いけど…

 

 

そしたら廃墟を見つけて近づいて注意深く観察していると敵接近注意が視界の端に映ったから

よう見てみると

 

デカイGことラッドローチがおった、幸い群れておらず一匹…うちは決断した

 

はよ銃を手に入れなあかん、ってな。

 

その廃墟を探索しているとバンジョーが置いてあってな。

 

じゃんじゃか鳴らしてたら

 

緑色の巨人が発砲してきたんや。

 

明らかに体格が違う敵。

 

逃げに逃げてここどこや、思うたらMrハンディが飲み物売っとった

 

叫びすぎてのどカラカラの100キャップ

レモネード売っとったから残り5キャップや…

 

途切れたデッカイ橋見つけたんでよく観察しているとゾンビが沢山おった。

 

ぐーるとかいうらしい。

 

なんか腐乱臭が遠めでも漂ってきたんでお近づきになるのは避けたいからな

 

橋から距離を取りつつ崖を一気に下ったんや、そしたら二つ頭の鹿とかハダカデバネズミが襲ってきたんで

 

それらを無視しつつ一気に走り抜けると……

 

目の前にレッドロケットスタンドを見つけたんでドア閉めて立てこもったんや

 

 

振り返り安全かと思いきや

 

 

うちの後ろ室内にグール三体、死を覚悟しつつ格闘戦。

 

浅くはない傷を負いつつ漏れそうなモツを必死に抑えつつ静かになった外に出て

医療キットの誰かの置き土産を見つけたんで包帯巻きつつ、これがイヤや

 

 

心臓深くまでブスーて『スティムパック』体細胞高速再生剤を事前講習の通り注入した

 

これ、原子炉でかくれんぼして左腕欠損した以来やな…

 

そしたら身体がかゆくて痒くて、それからのどの激しい乾き、残り三本のきれいな水まで使ってもうた。

 

その辺の川で血を洗い流して

 

横になってますます痒くなったからハンガーに掛かってた服だった布きれとテープで新しく簡易布団作って

 

布団の上で横になって扉をロックして散々な一日目は終了やった

 

 

 

翌朝、とんでもない化け物に起こされるまでは……

 

「……ん、む」

 

バルバル煩い音ぉ?タレット…?

 

それに赤くって丸いやわらかい塊……?

 

 

「お・は・よ・う…アカネちゃあん………♪」

抱かれているのはよだれを垂れた巨乳の金髪の女

 

「ば、ばかな…!」

 

『マキお・ね・え・さんダヨ?』

 

 

「ほんぎゃあああああっ!!」

 

ボルトいち見た目詐欺な残念なお姉さんこと弦巻マキお姉さんが目の前に居たのだから

 

 

 

 

ここは世界一安全ダヨ…ウフフ   危険や!

 




先んじて飛び出した彼女はレベル的に要塞並みの設備を設置したことでしょう


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さいせいのひ蛮族市にて!

いろいろ過程をすっ飛ばしました
独自設定とかてんこもり
キャンプ密接判定ナシの世界。
他所から来た人も君もレジデントな世界じゃい


あれからいろいろあった

 

 

なんか自分が来た日には再生の日とやらは終わっていて他所から人がやってきてごっちゃになってた

 

他所のボルトからもレジデントがやってきていたらしい

 

あれから三日もするとPIPBOYを構えた人間がうじゃうじゃとキャンプ…拠点が軒を連ねていた

 

 

 

「表通りはアカネちゃんはハジメテかな?」

 

うちは嫌がってもスリスリされたへんたいのことなんてしらへん

 

「あ、あちらの屋台でシュガーボムが売ってありますね。マキさん、これで買ってきてください」

 

反対側に居るのはユカリさん、年下のウチにも敬語で話す変わった人で

華奢な見た目にそぐわず筋力とコミュニケーション能力がとても高い

 

「は~イ……。」ホラ早く!

 

「なんかぐーるとかいうやつみたいやったな」なんか…

 

「彼女も反省していますよ?」ね。みたいな顔でニッコリ笑うのは反則や…

 

 

「しゅがーぼむ、あまいぶらっくべりーじゅーす……かってきました~~~…」

 

しゃあないな

 

 

「……助けてくれたんありがとう。スキの部類には入るで…マキねえ」

 

 

「…………!!~~!!~~ー!?」

 

「無言で感動をジェスチャーするのやめなさい…マキさん」

 

 

 

「いらっしゃい、レジェンダリー揃えてるよ~」

 

「高すぎねえ?他所の店に…」「お客さん、適正価格、ほら、あそこの店みてよー」

 

「腹減った、きゃっぷない。」「調理器具貸すよ~」

 

 

「弾薬~!0キャップでもいいから!消費してください~」

 

 

「すごい賑わいやね」

 

「ここは少ない方ですよ。南部、東部なんかもっとすごいですよ」

 

「ンッ、ゆかりん」「ハイマキさん」

 

な、なんや目なんか隠して…

 

 

「うめっ」 「ミスティックパワーっちゃくっちゃ」 「キメるぜ…うっ、サイコー」

 

 

いくらうちでも察しはついた

 

 

しばらく拠点を巡ってご飯を食べるためにイートスペース

 

食堂の一角で買ったものを広げて食べることに

 

 

「カエル肉とかゲテモノかと思うたら旨いな」

 

「マキさんは特殊なスキルを持っていますからね」

 

「これでもフライ係だったんだから」

 

へ~…

 

「ユカリさんとマキさんはいまどんなクランで行動しとるん?」

 

「え~と、二人とも同じだよ」

 

「気が付かれましたか」

 

「ええ、周りの人素人ちゃいますもん」

 

「これがわが分隊員です」

 

周りの人たちはどこかしら顔を隠す意匠だったってのもひとつ

 

 

「武器は暗器に重火器。多種多様、明らかに互いの背中を預けているカンジですね」

 

「さすがに監督官をボルト内で探すことを諦めさせたヒトですね」

 

 

 

「…ヌードルカップはずれー、なに、コレ。のびきってる」

 

 

「ユカリン…?」

 

「マキさん?」

 

 

「さすがだなお嬢。バラモンステーキでもいかがかな?」

 

「頂くわ。」

 

うちもお嬢判定?

 

「うまかった~。このまま、夜やしどこ行くの?」

 

 

我々クランの拠点へ行きましょうか

 

 

湖…

 

ほとりだよ

 

湖の真ん中に巨大基地、ほえー。

 

 

橋をおろして、渡る。

 

 

兵士たちにお嬢お嬢言われて、マキ姉ユカリさん慕われてんな~。

 

 

別の個所ではお酒作ってんのか、兵糧だけでどれだけになるやら。

 

「お部屋がないのでマキさんのところで今日は眠ってください」

 

「は~い。」

 

「うぅ、アオイー…恋しわ。」

 

 

「あの、そのっ、アンストッパブルズとか見る?一巻から揃えてあるよ。それに…」

 

ほらっ。かんっっぜんに挙動不審やな

 

「マキ姉、ほら、一緒に寝よ」

 

 

「っっっぅ、うん!ウン!」

 

抱き合って寝ることにしました。

 

胸挟まんといて…

 

「くぅ……すぅ」

 

寝るか…

 

 

 

「てぇてぇ…」

 

 

小隊員。なにをしているかわかっていますかあなたたち

 

 

 

 

 

「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」

 

 

 

私たち二人は朝起きると12人逆さに吊るされている小隊員の人たちを見て?を浮かべているのでした

 

 

 




ミートバックはなんとか避けましたよ。
3のリベットシティみたいなのに暮らしています。そんなイメージ

このように地域の大きさや暮らしが異なったりします


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