神に届く者-異世界を救う- (ヒロケン)
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1話

俺の名前は神城静夜だ、俺は今白い空間に土下座をしている爺さんの目の前にいる、なんでこうなっているのかはわからない、まず思い出せるのは、俺はここに来る前に普通に散歩していたら大型トラックが突っ込んできて俺はそれに吹き飛ばされて全身痛めて意識を失ったんだよな、それで気付いたらここに居たんだよな。

 

それよりも土下座している際爺さんに話を聞かないといけないな。

 

「それで貴方は何で土下座をしているのですか?」

 

俺が声をかけるとビクッと体が震えている。

 

「実はのぅ、私が間違って君を殺してしまったのじゃ。」

 

「え?殺してしまったってどういう事ですか?それに貴方は何者何ですか?」

 

「儂はそなたらの言う神様でそなたら人間の生き死にを選ぶんだがお主と同じ名前の御老人を死なせるようになっていたのだが間違ってお主を選んでしまったのだ、本当にすまなかった‼︎‼︎」

 

あ〜、なるほど、それで俺は死んでしまったんだな、それにしても俺と同じ名前なんて本当にあるんだな、神城なんて苗字珍しいのに。

 

「なるほどそれで土下座をしているんですね、分かりました、それで俺はどうなるんですか?天国か地獄に行くんですか?」

 

俺が聴くと土下座をやめて立ち上がった。

 

「いや、お主には特別な力を授けて転生してもらうぞ。」

 

「特別な力?それって何ですか?それと転生って2次創作のやつですか?」

 

「それは着いてからの楽しみで転生についてはそうじゃ、それで他に何かあるか?」

 

「いえ、何もないです。」

 

「そうか、それではお主を送る、そこでじっとしておれ。」

 

言われたら俺の足元に不思議な模様がうかんできて光が俺を包んでいく。

 

「それでは頑張るのだぞ、神城静夜よ‼︎‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は無事転生して5年が経った、俺は赤ん坊になって転生したのだ、おっぱいとかが黒歴史になったけどな…………それはさておき俺は親に愛されながら成長していったのだ。

 

それで俺が3歳になった時にとあるものが見えたのだ、それがこれだ。

 

 

名前∶神城 静夜  レベル∶1

職業∶なし      疲労度∶0

称号∶なし

 

HP∶50

 

MP∶10

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筋力∶3 体力∶3

速度∶3 知能∶3

感覚∶3

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   分配可能ポイント∶0

 

これは何なんだろうと思っていると何と触れて下に行くとデイリークエストというのがあってで腕立て伏せ10回、腹筋10回、徒歩1キロとあった、なので俺は行ったらクエスト達成報酬を貰えた、その内容は

 

 報酬1.状態の回復

 報酬2.能力値ポイント+3

 報酬3.ランダムボックス1個

 

おそらく状態の回復とはそのまんまの意味で能力値とは筋力とかをあげるのに使うのでランダムボックスは分からないなぁ。

 

俺はまず状態回復したら疲れたのがなくなった、それで能力は速度に全振りでいいか、それでランダムボックスを出すと細長い大きな箱が目の前に出てきた、誰も居ない時にやってよかった。

 

それで俺は中身を見てみるとなんとハルバードが出てきた、それで見てみるとなんと名前は神槍ヘヴィハルバードでなんと装備出来れば筋力を+300と体力を+500と上がる、とんでもないな、けどそのかわりこれを装備するには体が小さいのと一定以上の筋力を必要とした事だ。

 

それで俺は続けていって一月ぐらいしたらデイリークエストのノルマが増えたのだ、それとこの一月で能力は

 

名前∶神城 静夜  レベル∶3

職業∶なし      疲労度∶0

称号∶なし

 

HP∶400

 

MP∶100

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筋力∶26体力∶23

速度∶26知能∶17

感覚∶26

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ちなみにこれだけ上がったら身体能力が中学生ぐらいになってきてランダムボックスで出たのはこれだ。

 

回復薬(神話級)×8

体力増強剤×4

魔力回復薬(神話級)×5

魔力増強剤×5

経験値ドリンク×2

神剣フェニックスブレード

中級魔法書

見えない鎧シリーズ

特殊スキル 神格化

二刀神剣カグラ

神杖アマテラス

魔導書グリモワール

 

まず神剣の特殊能力はこれを装備している間どんな傷でもすぐ様回復するようで能力値は筋力が+250で中級魔法書は様々な魔法を扱えるようになるので見えない鎧とはそのまんまで俺の体に合わせて自動的に装備してくれて全く見えないし体が軽くなったりしたしこれを着ていれば体力と速度と感覚が+100してくれるのだ。

 

それで特殊スキルとは最初は本で出てきたけどそれを読んだらどうやら俺を神格化すれば能力が全ての能力を10倍してくれる強力になるのだがこれは1日一回しか扱えないしMPを一秒に10減るので10秒しか使えないのだ。

 

それで二刀神剣カグラは二本の刀でこれを装備すれば筋力と速度が+300するものて、それで特殊能力は感覚を一時的に+400にしてくれるが使った後は体が怠くなるのだ。

 

次に神杖アマテラスは神聖魔法を扱えるようになる杖でこれを装備すれば例え死者でさえ体があるのなら生き返らせる事が可能になるし光魔法に属する魔法全てを強化してくれる、それで能力値は知能を+330してくれる。

 

魔導書グリモワールは全ての魔法書の魔法をMPの消費を抑えてくれてかつ威力が増すのだ、能力値は知能を+350だ。

 

それと最近新たに追加されたのがショップというのが増えたのだ、ショップとはショップ専用通貨のゴールドを消費して様々な物を買う事ができる物だ。

 

それで俺は試しに俺の家にあったゲームを入れてみたらなんとゴールドが30貰えたのだ。

 

ちなみにそこゴールドで買えるのは経験値ドリンクを10個買えたので俺は早速ゴールド全部使って買ったら目の前に出てきたので飲んだらレベルが10上がった。

 

名前∶神城 静夜  レベル∶13

職業∶なし      疲労度∶0

称号∶なし

 

HP∶520

 

MP∶170

────────────────

筋力∶39体力∶33

速度∶36知能∶27

感覚∶36

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やはり経験値ドリンク一つにつきレベルを一つ上げられるんだな、それにレベルが上がれば能力値はそれぞれ1ずつ上がるのか、これは今後が楽しみだな。

 

それを2年続けたらこうなった。

 

名前∶神城 静夜  レベル∶89

職業∶なし      疲労度∶0

称号∶なし

 

HP∶3580

 

MP∶3090

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筋力∶464体力∶458

速度∶461知能∶455

感覚∶461

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それでランダムボックスは

回復薬(神話級)×190

体力増強剤×102

魔力回復薬(神話級)×176

魔力増強剤×112

経験値ドリンク×76

身体能力一時上昇薬×32

上級魔法書

下級魔法書

神話級魔法書

特殊スキル 自動蘇生

特殊スキル 武芸の素質

特殊スキル 魔法の素質

妖刀ムラマサ

神籠手鬼神の籠手

神弓アルテミス

神双銃リボルティーガン

ゴールド5万

 

まず魔法書はこれで全部だろうし特殊スキルが四つも手に入るとは思わなかったな、まず自動蘇生はそのまんまで俺のMPを100使えば死んでも蘇生できるようになるので武芸の素質はどのような武術や体術を天才的に扱えるようになる物で筋力と体力と速度を常に+200してくれるのだ。

 

魔法の素質は魔法の消費魔力を半分以上抑えてくれるし威力を上げてくれる物で知能を常に+250する。

 

妖刀ムラマサは切った相手を任意に何かを奪う事が出来るのだ、例えば相手の体力のみを奪えば相手は体力を減らされ俺は増えるのだ。

 

神籠手鬼神の籠手は両腕に籠手をつけて鬼神の如くの力を得られるので神弓アルテミスはどれだけ離れていろうが狙ったら絶対に外さないので神双銃リボルティーガンは2丁銃で速度を極限に引き出してくれるのだ。

 

それで最後のゴールド5万は経験値ドリンクを11個買ってレベルを100に出来る様になる。

 

残りは特殊スキル自動回復と自動魔力回復に三種の神器だ、まず特殊スキルは一つにつき9000ゴールドで効果は一秒にHPは100回復してMPは50回復してくれる優れものだ。

 

それで三種の神器はそのままで天叢雲剣、又の名を草薙剣と八咫鏡と八尺瓊勾玉だ、まず天叢雲剣は紅蓮を操る。

 

次に八咫鏡はあらゆる魔法や物理を吸収したり反射してくれる物で八尺瓊勾玉は所有者に絶大な力を与える。

 

それらを装備した状態がこちら

 

名前∶神城 静夜  レベル∶100

職業∶なし      疲労度∶0

称号∶なし

 

HP∶3950(+6000)

 

MP∶3470(+5500)

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筋力∶475(+400+300)体力∶469(+400+200)

速度∶472(+400+250)知能∶466(+400+400)

感覚∶472(+400+300+300)

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これが三種の神器を全部付けた状態だ、とんでない装備だよ、おまけに全て同時に装備したら全ての能力が2倍になるのだ、その代わり使用後は全身筋肉痛になるらしい。

 

2年でこれなのだ、これからも続けていったらとんでもないことになるな、それにしても神様は何でこんな強力な力を俺に与えたんだろう?これもしかしたら神すらも超えられるんじゃないか?

 

それに俺が生まれた世界は平和だし、裏世界なんかも多分無いぞ、まぁ、考えても埒があかないで考えなくてもいいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから更に時は過ぎて俺は16歳になった、あの後も続けていって今ではこうなった。

 

名前∶神城 静夜  レベル∶830

職業∶なし      疲労度∶0

称号∶なし

 

HP∶10240

 

MP∶9820

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筋力∶3215体力∶3176

速度∶3209知能∶3203

感覚∶3209

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それでランダムボックスは

回復薬(神話級)×580

体力増強剤×320

魔力回復薬(神話級)×492

魔力増強剤×294

経験値ドリンク×730

身体能力一時上昇薬×199

蘇生薬×360

使い捨てテント×605

使い捨て杖×402

特殊職業 英雄

特殊職業 大賢者

特殊職業 剣聖

特殊職業 魔王

特殊職業 聖天

特殊職業 錬金術師

特殊職業 鍛冶士

特殊職業 バトルマスター

特殊職業 ハンター

マジックバック(容量∞)

神盾アイギス

サーチビット×10

ゴールド合計140万

 

破格の物が出てきた、蘇生薬はそのままで使い捨てテントはどんなところでもテントを張れる優れもので中は何倍も広くなっていて中には10人以上入れるし調理器具や食べ物に布団まであるし俺が許可を取らないと入れないし周りを結界を張っといてくれるので襲われないのだ。

 

次に使い捨て杖はあらゆる魔法を一回だけMPを消費しないし詠唱をする必要もなく発動出来るのだ。

 

次に特殊職業とは職業を変更する事が出来る物で職業によっては専用のスキルが使える物だ。

 

例えば英雄の場合はRPGとかにある技を使えるし能力値も上昇する、マジックバックはどんな物でも出し入れできる物だ、おまけに容量は∞なのでどれだけでも入れられる、しかも鞄の形も変えられるのだ。

 

神盾アイギスは形を自在に変えられる盾でどのような攻撃も自動で守ってくれるのだ。

 

サーチビットは浮遊する機械で命令すれば攻撃から防御までやってくれる物だ、しかも同時に全部扱えるから便利だ。

 

それでゴールドはまず能力値を制限する腕輪に運が物凄く良くなる神運の指輪に錬金術を使うのに使う釜と買った、それでもまだまだ残ってるが素材とかもあるので必要な時に買おうと思い使わない。

 

それで俺は高校生になって今通ってるのは黒路須学園という高校だ、ここでは様々な学科がある事で有名で生徒数2万人はいる超マンモス校というのだ、校舎も複数あるし寮も完備されてるし本島から離れた島にあるのでショッピングモールとか飲食店もあるので島から離れる必要が無いのだ、もちろん本島までに3本の橋があるから許可を得られれば本島に行けるのだ。

 

俺は黒路須学園の寮に暮らしている、そこでもデイリークエストはやったりしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校に入って数ヶ月、学園も慣れてきて俺はデイリークエストを終えて風呂に入り寝た、すると俺は見たことある場所に居た、そう、ここは俺が死んだ時に来た真っ白の空間だ。

 

何でここに来たんだ?と思ったら神様が出てきた。

 

「久しぶりじゃのぅ。」

 

「はい、久しぶりです、それでどうしたんですか?」

 

「実はのう、儂の他にも神はいるのだがどうやらそのもの達は娯楽の為に死んだ者を転生させてるのだが、その転生者が酷い奴らが現れてな、そいつらが異世界を暴れ回っておってな、お主にはその抑制をしてもらいたいんよ。」

 

「なるほど、けどその間元の世界ではどうなるんだ?」

 

「その間は世界の時間は止まっておるから心配しなくても戻ったら元の時間になる。」

 

「そうか、それなら行かせてもらうわ。」

 

「では、頼んだぞ。」

 



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2話

俺が来たのはどうやら俺の世界と似ているようで辺りを散策することにした。

 

暫くしてどうやらここは海鳴市という町で平和な感じがする、とりあえず俺は資金を貯める必要があるのでどうするか考える、すると頭に直接神様の声が聞こえてきた。

 

『聖夜よ、その世界について報告をするのを忘れておった、すまない、今から説明するが構わないか?』

 

俺は頷くと説明してくれた。

 

どうやらこの世界はこの地球以外にも世界がありそれを次元世界というらしくそれらを管理してるのが次元管理局という組織でこれは警察と裁判所が合わさった組織らしく表向きは正義の組織らしいが裏では犯罪を犯してるらしい。

 

そしてこの世界はとある物語にあるらしくそれを求めて転生者が沢山来てしまったらしい、おまけに主人公や主要人物が皆美少女だから一部の人がハーレムだってはしゃいでいるらしい、それでタチが悪い奴が何人かいて主人公達を洗脳しようとする人物まで現れたらしい、今はまだ大丈夫みたいだがいつか最悪な事態になるかも知れないみたいだ。

 

それにより神様はこの世界でも住めるようにマンションを契約してくれて資金も大量に寄越してくれた、それで俺はまずマンションに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫くしてマンションについて部屋を教えてもらい中に入ると家具とかは必要最低限だけがある感じだ、後の必要な物は俺のショップで買って欲しいそうだ、その証拠にゴールドがとんでもない量が入っている……。

 

それで俺はこの世界の主要人物の名前を聞いた、まず主人公が高町なのはでその親友がアリサ・バニングス、月村すずか、家族が高町士郎、桃子、恭也、美由希でのちに現れるフェイト・テスタロッサ、八神はやてとそれぞれの関係者に次元管理局のリンディ・ハラオウン、クロノ・ハラオウンとエイミィ・リミエッタ等と教えてもらった。

 

それで主人公の高町なのはは5歳だそうだ、え?これで原作4年前なの?ってことは9歳から魔法に関わっていくのか⁉︎それはすごいな、ってことは期限は一年か、1年したら小学校が始まるからそこで接触する可能性があるのか、ならその間はどうするか、俺は今高校生だから小学校に入れないからな。

 

ならあの薬を作るしかないか、あの薬なら錬金釜を使えば作れるからな。

 

それじゃ早速作るか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はマンションから出て誰も来ない場所に来て俺は若返り薬を作るためにまず材料となる深淵の魂とエリクシル剤に時の石板に中和剤をショップで買った、そしてそれらを釜に入れてかき混ぜる、するとどんどん液体が無くなっていって暫くかき混ぜたら液体が無くなったらカプセルの薬が複数あった。

 

俺はそれを取り出して鑑定をすると1つにつき1年若返る薬が完成した。

 

俺はそれを10年分作り俺は次に成長薬をこれまた10年分作った俺は若返り薬を使うと俺は5歳ぐらいになった、けど俺の能力値は下がったりしなかったので問題はなかった。

 

それから俺は買い物に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買い物を終えて買ったものはマジックバックに全て入れて散歩していたら公園に着いてそこのブランコに幼女が下に俯いていて落ち込んでるみたいだ。

 

だから俺は放っておかなくて声をかけた。

 

「どうかしたの?」

 

「ふぇ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の名前は高町なのはなの、私は今公園に来ているが遊ぶ相手もいないし一人で遊んでいてもつまらない、だから帰る時間まで待ってるのだが、やっぱり寂しいよ、それでブランコに座っていたら声が聞こえたの。

 

「どうかしたの?」

 

「ふぇ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が声をかけたら顔をあげて俺の顔を見てきた、なので俺は。

 

「なにか寂しそうだったけど大丈夫?」

 

俺が優しく話しかけるとまた俯いて話してくれた。

 

どうやら父親が怪我で重症で自営業の喫茶店を母と姉が切り盛りしていて兄は怖い顔をしなが木刀を素振りしていて寂しかったみたいだ。

 

「そうだったんだ、それは寂しかったね、でも今日からは俺が一緒に遊んであげるよ。」

 

「……………本当?」

 

「あぁ、だから寂しくなくなるだろう?」

 

「…………………うん‼︎」

 

どうやら元気を取り戻したからか眩しいくらいの笑顔で笑ってくれた。

 

「それじゃよろしくな!…………あぁ、そいうや名前は?俺の名前は神城静夜だ。」

 

まぁ、この子と遊びながらでも監視は出来るよな。

 

「あ、そうだね、えへへ、私の名前は高町なのは!よろしくね静夜君!」

 

何⁉︎この子が高町なのはだったのか、これは都合がいいな、まさか偶然にもここで知り合うとは思わなかったな。

 

「これからもよろしくな、なのは、とりあえず今日は帰ろう、もう暗くなってきたし、送っていくよ。」

 

「本当?ありがとう!」

 

それで俺はなのはと一緒になのはの家に帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫く一緒に帰っていたら喫茶店についた、どうやらここがなのはの親が経営している店みたいだ。

 

なのはが入っていったので俺もつられて入っていく、すると黒髪の女性となのはに似た女性が出てきた、もしかして2人はなのはのお姉さんかな?あれ?でもおかしいな、この店は母親と姉の2人でやっていると言っていたのだが、まさか……………。

 

「おかえりなさいなのは、今日は遅かったのね?」

 

「うん、心配していたんだよ?」

 

「ごめんなさいお母さん、お姉ちゃん。」

 

やはりなのは似の人が母親で黒髪の人がお姉さんか、それにしても母親若いな⁉︎本当に三児の母なのか⁉︎

 

「怒ってないから大丈夫よ、それより後ろの子は?」

 

「あ、紹介するね!私の友達の静夜君だよ!」

 

なのはが紹介してくれたが名前だけ言っても分からないだろう、まぁ、まだ子供だから仕方ないか。

 

「どうも始めまして俺の名前は神城静夜です、よろしくお願いします。」

 

「そう、私の名前は高町桃子でなのはの母親よ、よろしくね。」

 

桃子さんが自己紹介してくれる、すると隣のなのはのお姉さんが。

 

「私は高町美由希、なのはのお姉ちゃんよ、よろしくね。」

 

お互いが自己紹介を終えたので俺は。

 

「それじゃ俺はなのはを送り届けたから帰るわ。」

 

俺がそういうとなのはが俺の服を掴んできた。

 

「え?もう帰っちゃうの?もっと話そうよ。」

 

「そう言われてももう遅い時間だし、帰らないと………。」

 

これは困ったな、帰りたいのだが、それで俺は桃子さんに助けてとアイコンタクトすると理解してくれたのか頷いてなのはと話す。

 

「なのは、そんなに静夜君と話したいの?」

 

「うん。」

 

「それなら静夜君、今夜は家で食っていきなさいよ、それならもっと話せるわよ、なんなら泊まって行ってもいいわよ?」

 

何も理解していないじゃないか‼︎‼︎俺は否定して欲しかったのだが‼︎何でそこまでするの⁉︎

 

「いえ、お気持ちだで結構ですよ。」

 

「あら、もしかして家族がご飯を用意してくれてるから?」

 

「いえ、家には誰もいないので俺しか住んでないので自分で用意しますよ。」

 

俺がそういうと高町一家は全員驚いた顔をしている、俺何か不味いこと言ったか?

 

「え?………静夜君1人で暮らしてるの?両親は?」

 

………………………………………………あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎しまったそういう解釈も出来るのか‼︎

 

「俺の両親は様々な海外を飛び回ってるので家にはあまり帰ってこないだけなので大丈夫ですよ。」

 

「あ、そうだったのね。」

 

ほっ、どうやら誤解は解けたみたいだ。

 

「それなら尚更家で食べてもらわないとね。」

 

「何でそうなるんですか⁉︎」

 

「だって1人で食べても寂しいでしょ?それなら私達と食べれば楽しいでしょ?それに子供を1人にするわけにはいかないわ。」

 

「いえ、慣れてますから大丈夫ですよ。」

 

その後も問答が続き俺は妥協案としてご飯だけ食べさせてもらい俺は帰った。

 

ちなみにご飯の時になのはの兄の恭也にも会い自己紹介をしていったぞ。

 

そして俺はそのまま病院に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院について俺はバレないように魔法インビジブルを使い高町士郎の病室に着いた、病室に入ると生きてるのが不思議な程の傷があった。

 

「これは酷いな、けどこれなら。」

 

俺は高町士郎に回復魔法、ヒールを使う、するとどんどん回復していき傷が無くなっていく、すると目覚めそうになったので俺は転移魔法を使い家に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから俺はなのはと公園で遊んだりなのはの家に行ったり俺の家で遊んだりして過ごして一年が経ち俺はなのはと一緒の小学校に通っている。

 

入学式から数日後、どうやらなのはに新しい友達の主要人物の2人を紹介された、それは喜ばしいのだがそんな俺にとある男子が関わってくる。

 

そいつの名前は神宮寺晶というやつで俺の事をモブといって罵ってくるしなのは達を俺の嫁と言って頭を撫でようとしたり気味悪い微笑みをなのは達に浮かべている、どうやらなのは達はそれを察知したのか神宮寺を嫌っている。

 

それからその神宮寺から守ろうと俺達に近づいて来たのが金堂金近が庇って神宮寺を追っ払うがその後になのは達にバレないようにニヤけており要心しないとな。

 

けどその代わりいい人物も現れた、まずは朝日太陽という人物で転生者の1人なのだが純粋に俺と仲良くなりたいと言ってきたので信用は出来そうだ、オマケにイケメンだからか女の子にアプローチを受けているが気付いていないみたいだ。

 

もう1人は朝日奈舞衣奈でこの子も転生者で単純になのはの友達になりたいみたいだ。

 

最後は真鶴玲奈でこのこは人見知りで友達が出来ずに1人でいたので俺が友達になってあげたらめっちゃ懐かれて、常に俺と一緒に居ようとする、オマケにこの子も転生者で前世でもこの性格だったみたいだ。

 

玲奈が俺に抱きついたりするとなのはやアリサが目に見えて怒っているしすずかは怖いオーラを出しながら微笑んでるし、一体どうしてこうなるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも高町なのはなの、私は今静夜君を見てるんだけど、ここ最近真鶴玲奈ちゃんが静夜君と常に一緒にいるようになってるの、それを見て私は面白くないと思っているのは。

 

何でそう思っているのかは私も分かってるの、だって私は静夜君の事が好きなのだから、それにデートだってしたいしいづれは付き合って愛を育んでいって静夜君と結婚して一緒に喫茶店をやっていきたいと思ってるの。

 

しかもどうやらアリサちゃんとすずかちゃんも狙ってるらしいの、ライバル多いなぁ、でも私も負けてられないの‼︎

 

それ以外にも私達が迷惑な人がいるの、それは神宮寺晶君という人物で私達を嫁といって頭を撫でようとしたり気持ち悪い笑顔をむけてくるの。

 

それと毎回神宮寺君が絡んでくると追い払う金堂金近君が話しかけてくるけど嫌や感じがするから好きになれないの。

 

でもいい人もいたの!まずは静夜君と仲良しの朝日太陽君で底抜けに明るくて人気者です、それに他の女の子にアプローチを受けているけど気付いていないみたいなの。

 

それと朝日奈舞衣奈ちゃんが私達と友達になってくれて嬉しかったの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに時は過ぎて2年が経って俺達は三年生になった、どうやら今年から原作ご始まるらしい、ちなみにこの2年の間に変わったことといえばいくつかある。

 

まずはまだ1年の時に俺が図書館に行った時に車椅子に神宮寺が話しかけていているが車椅子の少女が困っているみたいなので俺は図書館員に呼んで神宮寺に押しかけた、神宮寺は慌てて離れるが呆気なく捕まり奥に連れていかれていたので俺は解決したなと思い目当ての本を探そうと歩き去るが車椅子の少女が俺の服を掴んで俺に話しかけてきた。

 

「あの、助けてくれてありがとな。」

 

関西弁か、ってことはこっちに引っ越してきたばかりということか?

 

「いや、気にするな、それにアイツは俺のクラスメイトだから迷惑をかける訳にはいかないからな。」

 

「それでも、ほんまにありがとな。」

 

「分かったよ、その気持ちは受け取るよ、それじゃ本を探してるからまたね。」

 

俺が今度こそ離れようとしても離してくれない。

 

「それならお礼がてら教えてあげるわ、この図書館はよくくるからある程度は分かるで?」

 

どうやら彼女はここの常連みたいだな。

 

「それじゃお言葉に甘えようかな。」

 

「うん!」

 

その後タイトルを教えると分かるらしく教えてくれて俺は椅子に座り読もうとすると隣に座る。

 

「まだ何か用か?」

 

「いや………その…………まだ君と話したいというか………その………。」

 

顔を赤くしながらもじもじさせて話す。

 

「そっか、なら何を話そうか。」

 

「うん‼︎」

 

嬉しそうに俺に色々質問したり楽しい話をしたりとかしていたら遅くなってしまい帰ることになったのだがこのまま彼女だけを帰らせるのはしのびないな。

 

「家まで送ってくよ、もうこんなくらい時間だからね。」

 

「え?そんな悪いわ。」

 

「気にするな、君みたいな可愛い子を1人で帰す訳にはいかないからな。」

 

「そんな、可愛い何て/////」

 

何でか顔を赤くしている、もしかして可愛い何て言われ慣れてないのか?

 

「それでどうするんだ?」

 

「えっと……その………お願いします。」

 

何故敬語?まぁ、いいか、その後は俺は彼女を送ることにして車椅子を押してあげながら歩いていると家に着いたみたいだ。

 

「あ、家ここやからありがとな。」

 

「そうか、それじゃまたな………あぁ、そういや名前聞いてなかったな。」

 

「そうやったね、私の名前は八神はやてや、よろしくな。」

 

何⁉︎この子が八神はやてだって、この子も後々の主要人物だったのか、そうかだから神宮寺は接触を図ってきたんだな。

 

「そうか、俺の名前は神城静夜だ、よろしくなはやて。」

 

「うんよろしくな静夜君!」

 

俺ははやてと別れて帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次にはやてに会って数ヶ月後に俺はこの世界の壊れたデバイスを偶然見つけた。

 

それで俺はこれを解析した結果俺なら錬金術で修復して俺の武器や魔法を自動的に非殺生設定にする指輪にしておいた、じゃないと殺してしまうからね、だから俺は殺さずにする方法を探していたんだ。

 

そのような事があって過ごしていきとうとう原作が始まった。



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3話

原作が始まった日と言われた日に俺はいつも通りに学校に行って授業を受けているけど、はっきり言ってつまらない。

 

だって本当の俺は高校生だぜ?小学生のなんか退屈だよ、だから俺はその間にマルチタスクの特訓をしている、おかげでマルチタスクもだいぶ使いこなしている。

 

授業を終わって昼休みになると決まってなのは達と転生者の三人が合流して屋上に向かう、それがここ最近の日課だ、ついでに言うなら俺の隣をなのはとアリサとすずかと玲奈がいつもジャンケンで決めている。

 

理由は多分俺に好意を寄せているからだとふんでいる、皆は俺が鈍感だと思っているけど別に鈍感ではないぞ?それによく恋愛相談されるから敏感なほうだな。

 

それで結局俺の隣はすずかと玲奈で正面になのはになった、昼飯を食べながら話しているのは将来の話でアリサは父親の後を継ぐと言っており、すずかは機械を作るのをやりたいらしく太陽は世界中を駆けるラーメン屋らしい、達成するのに大変そうだけど、思ってしまう、なんだその巫山戯た夢は!?

 

次に舞衣奈は衣装デザイナーだそうだ、その理由は親がデザイナーだそうでそれを見てやりたいと思っているみたいだ、玲奈は俺のお嫁さんだそうだ、それを言った途端なのは達がハイライトを消して冷たい視線を浴びせている、俺?それを察知して急いで食べ終わり弁当を片付けて離れていたから問題ない。

 

その後は午後の授業もマルチタスクの実践しながらするのに過ごし放課後になり俺は一人で帰って今は晩ご飯を食べ終わりあとは寝るだけになった時に声が頭に直接聞こえてきた。

 

『聞こえますか…?ボクの声が…聞こえますか…。』

 

どうやら念話で話しかけられたので俺はこの声の主を探知すると動物病院から発せられた、そういえばなのはがフェレットを動物病院に預けたと言っていたからおそらくそフェレットが念話をしていたのだろう、だから俺は助けるために向かう準備をしていると電話が鳴ったので受け付けを見ると月村忍とあったので出た。

 

「はい、神城です、どうかしたのですか?」

 

「それがすずかが急に家を飛び出したの!!どこに行ったのか心当たりないかしら!?」

 

どうやらすずかも聞こえて飛び出したみたいだな、けどおかしいな、たしか魔法に目覚めるのはなのはと転生者だけのはずなんだが、まぁ今は考えてもしょうがないか。

 

「俺に心当たりがあるので俺が行きますから忍さんは入れ違いにならないように家で待っていてください。」

 

「そう、分かったわ、よろしくね。」

 

俺は忍さんとの電話をきり靴を履いてると今度は恭也さんからもかかってきて内容はなのはが出て行ったとすずかと同じみたいだから恭也さんにも忍さんと一緒に待っていてほしいと頼んで俺は今度こそ出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫く走って動物病院に着くと建物とか道路が壊れているので俺は修復魔法を使い直した後魔力がある方に向かう、あとちょっとで着くぐらいにピンク色の魔力の柱が立ち上がり柱が収まるとそこからはなのはがバリアジャケットを着ており困惑しており、その近くにはすずかとアリサが呆然と立っており太陽の手は燃えていてバリアジャケットを着ていて舞衣奈は杖にバリアジャケットを着て魔力の塊を凍りつかせていて玲奈はバリアジャケットに本を持っていてその傍らには黄色いデカイネズミがいる。

 

そしたらなのはが呪文を唱えて魔力の塊を封じるとそれは青色の結晶になりそれをなのはの杖に入れている、それで終わりなのかと思ったがなのは達がバリアジャケットを解除すると背後から魔力の塊が突っ込んでいったので俺はそれを防ぐ。

 

「聖夜君!?」

 

「そこでじっとしていろ、すぐに終わらせる。」

 

やり方はさっきなのはに見せてもらえたから分かっている。

 

まず俺は魔力の塊に向けて凍結魔法【フリーズ】を使い完全に動けなくして封印魔法【ロック】を使い封印した、すると魔力の塊は青い結晶になった。

 

「なのは、頼む。」

 

「あ、うん、分かったの。」

 

なのはがまた詠唱するとまたバリアジャケットをきて杖に青い結晶を吸い込んだ。

 

「それよりも何で聖夜君もここにいるの!?」

 

「話はここを離れてからやるぞ、ここにいるとやっかいなことになるからな。」

 

やっかいなこと?と聞いてきたので俺は皆に静かに音を聞くようにいったら皆は静かに聞いてるとパトカーのサイレンがなっているのを気づいて顔を青ざめながら離れてくれたので俺はこの辺一帯を修復魔法を使い直した後なのは達を追いかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫く走っていると公園になのは達が居たので合流した。

 

「そろっているな、それじゃまずは皆が何であそこにいたのか聞かせてもらえるか?」

 

俺が聴くとまずはなのはが話してくれた。

 

「私は頭に声が聞こえてきてそれが助けを呼んでいたから無我夢中になって動物病院に向かっていて着いたらアリサちゃんとすずかちゃんが来ていてそしたら動物病院が壊れてそこからフェレットが飛び出してきて私が抱えてアリサちゃん達と一緒に逃げていたの、そしたら上から叫び声が聞こえてきてそっちを向くと神宮寺君が何もない所から剣を大量に出しながら化け物を攻撃していたけど当たらなくて化け物が神宮寺君を殴ると吹き飛んで壁に突き刺さったの。」

 

なるほど、だから動物病院の近くで延びていたのはそういうことだったのか。

 

「その後すぐに金堂君が来て剣の二振りもって斬りかかるけど呆気なく吹き飛ばされてすぐ後に朝日君達が来てくれて足止めしてくれて私はフェレット君の言うことをきいたら魔法を使えるようになったの。」

 

「そうだったのか、それ後におれが合流したのか。」

 

話していたらフェレットが目を覚ました。

 

「この度は助けてくれてありがとうございました、貴方達がいなければ危なかったところでした。」

 

「さて、とりあえずお互いに話したいこととか聞きたいこととか色々あると思うけど、軽く自己紹介からしておこうか、まずは俺から、俺の名前は神城聖夜だ、よろしくな。」

 

「僕の名前はユーノ・スクライアです。」

 

なのは達も自己紹介を済まして本題に移る。

 

「さてここからが本題だが、アレが何なのか教えてくれないか?」

 

ユーノの話によるとあれはジュエルシードというロストロギアの一つであれは願いを歪ませて叶えるものであれをユーノが掘り起こしてそれを管理局に預ける為に輸送したそうだけど事故がおきてジュエルシードがここ地球に落ちてしまったらしい、それを聞きつけて掘り起こした自分が見つけないといけないと思い一人で来たが返り討ちにあい怪我をしたのでフェレットの姿になって温存していたみたいでそこをなのは達に拾われたみたいだ。

 

 

「そうか、けどこの事故はおまえのせいじゃないだろ?」

 

太陽が庇うがそれでもユーノは顔を俯かせて落ち込んでいる。

 

「でも!ボクがジュエルシードを発掘なんてしなければ!」

 

ユーノが自分のせいと言うので俺はユーノを軽く殴る。

 

「あう。」

 

「未来のことなんて誰にも分からないだろ?次元船が事故に合うなんてトラブルも予想すらできない、それにもし仮にユーノがジュエルシードを発掘していなくても誰かが掘り出していたかもしれないんだぞ?」

 

「それは……。」

 

「それにな、俺はジュエルシードを掘り出してくれたのがユーノ、君で良かったと思ってるよ。」

 

「え?」

 

「だってこの地球はユーノにとっちゃなんの関係もない世界だ、この世界がどうなろうが基本的に君には関係ない、だけどユーノは己の責任を果たすために来てくれた、ジュエルシードが危険な物だと分かってたから来てくれたんだろ、それを頭ではわかっていても、行動に移すなんて普通はできない、それに俺達は君が来てくれたおかげでジュエルシードがこの付近に散らばったという情報も得ることができたんだからいくらでも対処は可能だろう?まぁ自己犠牲は褒められる事にはならないけどな。」

 

まぁこれだけ話したがまだ落ち込んでいるな。

 

「今の君にこんなことを言っても正直慰めにしかならないかもしれない、だけど俺はユーノと知り合えて良かったと思ってる、もしユーノ以外の人がジュエルシードを発掘していたと思うと正直ゾッとする、ユーノ、君は自分が思ってる以上にしっかりと自分の責任は果たしてるんだ、それは誇っていいところだぞ、だからこれ以上、自分を責めるなユーノ。」

 

俺はユーノの頭を撫でる。

 

こんなの慰めにもならないかもしれないが、だけど十歳にも満たない子供が自分の責任を果たすために頑張っているんだ、そんな子をどうして責めることができるか?俺はは出来ないね、何度も言うがユーノは悪くない、それは周りも思っているはずだ。

 

「それに今のお前は一人じゃないぞ」

 

「そうだよユーノ君」

 

ここで俺達のやり取りを黙って見守っくれていたなのはも話に加わる。

 

「私もジュエルシードを集めるの協力するの、学校と塾の時間は無理だけど…それ以外の時間なら手伝えるから。」

 

「私だって協力してあげるわよ、なのはばかりに任せておけないもの。」

 

「それは私もそうだよ。」

 

なのはにアリサ、すずかも手伝うと言い出した。

 

「だけど………今日みたいに危ないことだってあるんだよ…?」

 

「だってもう知り合っちゃったし話も聞いちゃったの、ほおっておけないよ、それに今日みたいなことがご近所でたびたびあったらご迷惑になっちゃうし…ね。」

 

「それについては俺も協力するぜ?俺もこの町を守りたいからな。」

 

「私もこの町好きだから。」

 

どうやら太陽と舞衣奈も協力するみたいだ。

 

「いいの?」

 

「ユーノくんひとりぼっちで…助けてくれる人いないんでしょ?……ひとりぼっちは寂しいもん……わたしにもお手伝いさせて?……わたしはユーノくんを助けてあげられるんだよね……?魔法の……力で。」

 

「多分……ボクなんかより君はずっと才能がある。」

 

「そ…そうなの?自分ではよくわかんないんだけど、でも…困っている人がいて助けてあげられる力が自分にあるならその時は迷っちゃいけないって…これお父さんからの教えなの、だからいろいろ教えて…?私頑張るから。」

 

「私だっていろいろ教えてほしいわ、なのはたちの足を引っ張りたくないわ。」

 

「出来れば私も。」

 

「……うん……ありがとうなのは、アリサ、すずか。」

 

俺と玲奈を除いた皆が一致団結している中俺はさっきから玲奈に抱きつかれてる、いい加減離れて欲しいのだが、そろそろ皆こっちの状態に気づくから。

 

「それで聖夜君は・・・・・・ナニヲシテイルノカナ?」

 

なのはがこっちに話しかけてきたが俺と玲奈の状態に気づきハイライトを消した状態でこっちに話しかけてきた。

 

「玲奈、そろそろ離れてくれないか?真面目に話したいから。」

 

俺が説得すると渋々離してくれた。

 

「あぁ、俺も協力しよう、玲奈はどうする?」

 

「勿論私も聖夜に着いていく。」

 

本当にブレないなこいつ。

 

「それよりもなのは達は急いで帰らないといけないな。」

 

「え?何で?」

 

「家族が心配してるからな、恭也さんと忍さんから電話掛かってきたから、急いで帰らないとな。」

 

俺が言うと二人は顔を青ざめて狼狽える、それで話はまた後日にするということになり俺は三人を送っていきそれぞれにはフォローしといたので問題なかった。



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4話

ジュエルシードを回収した翌日俺はいつも通り学校に通い今は授業中だけどユーノ達に念話で話したりして魔法の事を教えてもらった、まずユーノは防御魔法と回復魔法が使えるらしくなのははどうやら俺の次に魔力量はあるらしく防御と砲撃魔法に適性がありデバイスの名前はレイジングハートでアリサは近接戦闘に特化しておりレアスキルで魔力変換気質の紅蓮を操れるのでデバイスはユーノが持っていた3つの内の一つのフレイムアイズ、次にすずかは援護と索敵に近中戦闘を得意としておりすずかも魔力変換気質の凍結を操れてデバイスはスノーホワイトだ。

 

太陽は炎を両手足に纏わせて戦うレアスキルでなんと火を食べる事も出来てそれにより魔力と体力を回復させるらしい、それと炎に対する完全耐性がありみたいだ、それで舞衣奈はなのはと同じ魔力量に魔力変換気質の凍結を持っている、玲奈は本からモンスターを出して使役して戦わせる者で全部で893種類を呼び出せるようだ、ただし余りに強力なモンスターはまだ出せても使役が出来てないので暴れたり言うことを聞いてくれないみたいだ。

 

それで神宮寺晶は王の財宝-ゲートオブバビロン-というレアスキルで武器を波紋から出したりして物量で攻めるタイプで魔力量は俺と同等位あるそうだ、但し武器が全然当たらないので意味がない。

 

金堂金近は無限の剣製-アンリミテッドブレードワークス-で剣を作れるレアスキルなのだが本人が未熟だから宝の持ち腐れだ。

 

それで俺の魔法の事も皆不思議がっていたので話そうか迷っている、だって俺は元々この世界の住人じゃないしいつかは帰るのだ、だから話さないほうがいいのか迷っている。

 

だから俺は話せる所まで話した、魔法は上級迄を教えた、それ以外は流石に教えられないぞ、だって今は手加減の腕輪によりステータスを全部70ぐらいに抑えてるからな、そうしないと簡単に色んな物を壊してしまうからな、本当に手加減の腕輪買っといて正解だったよ。

 

ちなみにこっちに来てからもノルマをやっていたのだがなんとデイリークエストとは又別にウィークリークエストと恒常クエストが増えていたのだ、そしてウィークリークエストは腕立て伏せ千回、腹筋千回、ランニング100キロ、全力ランニング10キロで恒常クエストは武器作成系に素材採取系に採掘系があったりする。

 

ウィークリーなだけあって数日を要する物だけど不可能ではないので問題ない、次に恒常クエスト武器作成は鉱石を買えば問題ないけど素材採取系と採掘系はどうやって達成すればいいんだ?素材はこの世界で取得出来ない物ばかりだぞ、どうすればいいんだ。

 

それとショップにも変化があった、何と今までは物やスキルが売っていただけなのだがなんと職業まで買う事が可能になった。

 

まずは拳聖、これは武器を持たない状態での武技を扱う職業だそうで、次は盗賊王でこれは相手の物やスキルを奪うに特化しており、後は採取マスターで採取したものが最高品質にしてくれたり量を増やしてくれるものだ。

 

そして最後に気になったのは家庭菜園という職業で(職業なのか?)これだけが何と破格のゴールドを要求してくるのだ、さっきまでのは10万なのだがこれは1000万ゴールドを必要としているのだ。

 

まぁ、今の俺なら家庭菜園と採取マスターは何とか買えるがどうしようか、そうすると他の物がこれで買えなくなる、どうするかと悩んだのだけど、俺は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭菜園と採取マスターを買ってしまった、お陰でゴールドがすっからかんになってしまった。

 

そして俺は家庭菜園の説明を聞いたらとんでもない物だと発覚してしまったのだ、その理由とは。

 

家庭菜園 

栽培可能

 小麦 中品質以上

 大麦 中品質以上

 米 中品質以上

 ジャガイモ 中品質以上

 ニンジン 中品質以上

 玉ネギ 中品質以上

 トマト 中品質以上

 ナスビ 中品質以上

 カボチャ 中品質以上

 トウモロコシ 中品質以上

 ニンニク 中品質以上

 白菜 中品質以上

 レタス 中品質以上

 キュウリ 中品質以上

 カブ 中品質以上

 ピーマン 中品質以上

 パプリカ 中品質以上

 ブロッコリー 中品質以上

 キャベツ 中品質以上

 サツマイモ 中品質以上

 ホウレンソウ 中品質以上

 ゴボウ 中品質以上

 イチゴ 中品質以上

 ブドウ 中品質以上

 リンゴ 中品質以上

 メロン 中品質以上

 ナシ 中品質以上

 オレンジ 中品質以上

 キュウイ 中品質以上

 イチジク 中品質以上

 マスカット 中品質以上

 グレープフルーツ 中品質以上

 スイカ 中品質以上

 牛肉 中品質以上

 鶏肉 中品質以上

 豚肉 中品質以上

 羊肉 中品質以上

 山羊肉 中品質以上

 鶉肉 中品質以上

 鶏卵 中品質以上

 鶉卵 中品質以上

 牛乳 中品質以上

 山羊乳 中品質以上

 アジ 中品質以上

 ニシン 中品質以上

 マス 中品質以上

 サンマ 中品質以上

 ブリ 中品質以上

 サケ 中品質以上

 タイ 中品質以上

 タラ 中品質以上

 サバ 中品質以上

 カツオ 中品質以上

 タコ 中品質以上

 イカ 中品質以上

 マグロ 中品質以上

 カニ 中品質以上

 ウニ 中品質以上

 カキ 中品質以上

 サメ 中品質以上

 マツタケ 中品質以上

 エノキタケ 中品質以上

 ブナシメジ中品質以上

 白色ブナシメジ(ブナピー) 中品質以上

 エリンギ 中品質以上

 シイタケ 中品質以上

 マイタケ 中品質以上

 ヒラタケ 中品質以上

 ナメコ 中品質以上

 ブラウンマッシュルーム 中品質以上

 マッシュルーム 中品質以上

 ポルチーニ中品質以上

 回復草 中品質以上

 魔力草 中品質以上

 光草 中品質以上

 毒草 中品質以上

 麻痺草 中品質以上

 睡眠草 中品質以上

 水性草 中品質以上

 熱帯草 中品質以上

 冷感草 中品質

 霊草 中品質以上

 魔物のタマゴ (小)

 魔物のタマゴ (中)

 魔物のタマゴ (大)

 魔物のタマゴ (特大)

 銅鉱石 中品質以上

 鉄鉱石 中品質以上

 銀鉱石 中品質以上

 金鉱石 中品質以上

 ボーキサイト 中品質以上

 アメジスト 中品質以上

 エメラルド 中品質以上

 サファイア 中品質以上

 ダイヤモンド 中品質以上

 ミスリル鉱石 中品質以上

 アダマンタイト 中品質以上

 オリハルコン 中品質以上

 ヒヒイロカネ 中品質以上

 

 

なんとこれだけの物を無限に栽培できてしまうのだ、そのかわり俺の土地が無いと出来ないのだが、俺には神級魔法の一つ異空間創造により異空間を作り出しそこを俺の土地なので栽培出来るのだ。

 

けどそれ以上にまさか鉱石までも栽培対象だとは思えなかったな、けどそのお陰で恒常クエストを達成出来そうだなと思ったな。

 

これも勿論秘密にするぞ、こんなのがあると知られたら戦争が起こるぞ。

 

話は逸れたけど今日の学校は終わり俺は1人帰っている、理由は家庭菜園を試す為だ、それで帰宅途中だけどなんとその途中で2つの魔力反応があったので俺は念話した。

 

『ユーノ、魔力反応が2つでた。』

 

『うん、僕も感じた。』

 

『だから俺は川の方に近いからそっちに行くから他の皆は神社の方に行ってくれ。』

 

『そっちは一人で大丈夫なの⁉︎』

 

『問題ない、だから神社の方は任せたぞ。』

 

そして俺は川の方に走っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫く走っていたらついて辺りを探してると空にデカいカラスに黒い衣装のBJを展開している金髪の少女が戦闘しており戦っているが苦戦している、俺が観察しているとカラスが突進して少女が防御魔法で防ぐが呆気なく壊れてしまい攻撃を受けて落ちてきたので俺はそれを抱える、どうやら気絶しているみたいだ、だから俺はそっと川辺の所に寝かせてカラスに向く。

 

「さて、それじゃ交代だ、お前を封印させてもらうぞ、カラス野郎‼︎」

 

俺は飛行魔法[フライ]を使い飛ぶ、するとカラスは俺に突進してくるが俺はそれを交わして火魔法[ファイアランス]をぶつける、しかしカラスは対して効いてないみたいなので手加減の腕輪をある程度解除してステータスを上げてもう一度放つと今度は効いたのでそれに続いて拘束魔法[バインド]を使い動かなくして雷魔法[サンダーボルト]を使い消耗したので封印した。

 

無事封印出来たので俺は少女の所に行き状態を確認するために鑑定するとどうやら気絶しているだけなのでよかったのだがどうやら体には痣が出来ておりどうやらこれは鞭により傷ついたみたいだ、だから俺は回復魔法[オールドキュア]を使う、それにしてもどうしてこんなになっているのだろうか?誰がやったというのだ?もしくは親に虐待されているのではないか?色々思いつくけど直接聞かないと分からないので俺はこの子が目覚めるのを待ってみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫く待っていると少女が目を覚ました。

 

「あれ…………ここは………。」

 

「目が覚めたか。」

 

俺が声をかけると驚いて後ろに後退る、そのあと俺を睨んできた。

 

「貴方は誰ですか⁉︎」

 

「俺の名前は神城静夜でお前をジュエルシードに取り憑かれたカラスから助けた、ちなみにジュエルシードはもう封印してここにある。」

 

俺が懐からジュエルシードを出すと驚いてデバイスを纏い鎌をこちらに向ける。

 

「そのジュエルシードを渡してください、さもないと。」

 

「まぁ落ち着け、これは俺の知り合いが集めてる物だから渡すわけにはいかない、それに今の君は魔力をそこまでもってないだろ?戦っても無駄だよ、それよりも君は何でジュエルシードを集めてるんだ?」

 

俺が聴くがダンマリを決め込む、ふむ、厄介だな。

 

「…………………はぁ、分かった、交換条件だ。」

 

「交換条件?」

 

「そう、俺がこれを渡す代わりに君の事を知りたい、何でこれを集めてるのか、鞭の傷は何なのかとかな。」

 

俺が聴くと凄く驚いている、暫く考え込んで頷いた。

 

「まず私の名前はフェイト・テスタロッサです、まず何で集めてるのかは母さんに集まるように言われたから、鞭の傷は私が役に立ててないから受けてるから。」

 

やはりこの子が主要人物のフェイトか、ならばこの子も助けないといけないな。

 

「なるほど、ありがとう教えてくれて、それじょ約束通りこれは君に渡すよ。」

 

俺がジュエルシードを投げて渡す、慌てながらも受け取りデバイスに入れる、するとデバイスを解除して去ろうとする、なので俺は。

 

「何か困ったことがあったら遠慮なく俺を頼れ‼︎必ず助けてやるから‼︎」

 

俺が声を掛けると立ち止まり振り向く。

 

「なぜそこまでするんですか?私とは敵のはずですよ。」

 

「理由か、それはね、君が放っておけないからだよ、君の目は悲しい感じがしたからね、君の事を助けたいんだ。」

 

俺がそういうと呆然としてしだいに顔を赤くする、あれ?何で顔を赤くしたんだ?

 

「えっと……それって………告白?/////」

 

「え?いや、そのつもりはなかったんだけど………ごめん誤解させちゃったかな?」

 

「…………うぅん気にしないで/////」

 

「まぁ、それでもいつでも頼ってよ、友達何だからさ。」

 

友達というと凄く驚いているみたいだ。

 

「え?………友達?………。」

 

「そう、俺達は友達だ、フェイト。」

 

「………………………私と友達になってくれるの?」

 

「あぁ、俺はもう友達と思っているからな、ジュエルシードをめぐる時は敵だけどそれ以外は仲良くしようなフェイト。」

 

「………………うん///ありがとう///」

 

フェイトが笑顔になって喜んでくれたみたいだ、だから俺も嬉しい、それに。

 

「うん、やっぱりフェイトは笑顔の方が断然いいぞ、可愛いのが余計に可愛くなった。」

 

言ったらフェイトは余計に顔を赤くして恥ずかしそうに俯いた、よっぽど恥ずかしかったんだろう、申し訳ない事したな。

 

俺はそんなフェイトにとある紙を渡す。

 

「?これは?」

 

「この住所に俺の家があるからいつでも来るといい、用事があろうがなかろうがね、いつでも歓迎するから。」

 

「うん、分かった、よろしくね、静夜。」

 

それから俺達は別れた、そして俺はユーノに見つけられなかったと報告して帰った。

 

それにどうやら神社の方のは無事確保出来たみたいだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の名前はフェイト・テスタロッサで、今日は母さんに言われてジュエルシードを集めに来たんだけどジュエルシードが地球の生物に取り憑かれて大きくなって襲ってきたので回収しようとしたけど失敗しちゃって気を失って気付いたら目の前に男の子が座っていて驚いて事情を聞いたら助けてくれてジュエルシードを持っていたので私はデバイスを構えて渡すように言ったんだけど魔力は余り残ってなかったのでどうしようか考えていたら彼からの提案でジュエルシードを貰う代わりに何で集めてくるのかと体の傷について教えろと言ったので私は正直に話した、そして約束通りジュエルシードを渡してくれて私が去ろうとすると彼は自分を頼れと言ってきた、それで気になって何でそんなことするの?と聞いたら告白紛いの事を言ってきた、まぁ誤解だったんだけど、それから彼の住所の紙を渡してくれていつでも来ていいと言ってくれたし私を友達と言ってくれたのが凄く嬉しかったな/////

 

「神城静夜……………カッコよかったな/////。」



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5話

大変お待たせしました、年末年始の仕事が多くて小説がなかなか書けませんでしたがこれからは暇があるときにどんどん描いていこうと思います、今年も宜しくお願いします、また今年もコロナ禍によって外出自粛なので皆様も気を付けて下さいね。


フェイトにあってから数日、フェイトは使い魔のアルフ一緒に探しているらしい相楽愛さんとフェイトの母親の使い魔のリニスが偶に家に来てご飯を食べたり話したりしている。

 

相楽愛もまた転生者でデバイスはアクアドロップで魔力変換気質"水圧"で水を操りながら二丁銃で戦っているらしい。

 

相楽愛とフェイトの出会いとは偶然相楽愛がフェイトの母親プレシアの居城する場所に辿り着いてフェイトの手伝いをしているらしい(転生特典により偶然ではなくしたらしい)。

 

それから2つジュエルシードを回収して1人異空間の家庭菜園にいる、理由は野菜の収穫と鉱石の採掘等をするためだ、それで驚いたのは何と野菜とか色々を遠隔操作で実際に植えなくてもよくて、植えたあとの僅か1時間程で収穫が可能とする物だったのだ、それに中品質を食べてみたらとんでもなく美味しかった、それで高品質を食べたら意識を失うほど美味しかった、これは高品質は作らない方がいいなと思えるほどだった。

 

それと家庭菜園の事は誰にも言っていないぞ、だってバレたら面倒くさいからな。

 

それで魚は湖にいて収穫する方法は遠隔操作で自動的に回収して自動的に捌いてくれるから助かっている。

 

肉はその動物が普通にいるのだが俺肉の解体とかやり方知らないからどうしようか悩んでいたのだが何とこれまた遠隔操作で肉の部位毎に分けてくれるのだ。

 

次に鉱石は洞窟が自動的に出来て中をみたらその区間毎に鉱石が溢れているのだ、目測だけで軽く10㌔以上あるんじゃないかと思えるほどだ。

 

そして俺はここ数日ジュエルシードを探して暇な時は家庭菜園に来て収穫をしたりしている、それで恒常クエストを達成していって手に入れた報酬は特殊なスキルだ、一様紹介していこう。

 

 

 

 

 

 

 

銅鉱石を30㌔回収せよ  スキル『銅装備スキル付与』

鉄鉱石を30㌔回収せよ  スキル『鉄装備スキル付与』

銀鉱石を30㌔回収せよ  スキル『銀装備スキル付与』

金鉱石を30㌔回収せよ  スキル『金装備スキル付与』

ボーキサイトを20㌔回収せよ  スキル『アクセサリースキル付与』

アメジストを20㌔回収せよ  スキル『アクセサリー魔法付与』

エメラルドを20㌔回収せよ  スキル『アクセサリー魔力付与』

サファイアを20㌔回収せよ  スキル『アクセサリー加工』

ダイヤモンドを20㌔回収せよ  スキル『アクセサリー変質』

ミスリル鉱石を30㌔回収せよ  スキル『ミスリル装備スキル付与』

アダマンタイトを30㌔回収せよ  スキル『アダマンタイト装備スキル付与』

オリハルコンを30㌔回収せよ  スキル『オリハルコン装備スキル付与』

ヒヒイロカネを30㌔回収せよ  スキル『ヒヒイロカネ装備スキル付与』

全鉱石を合計200㌔回収せよ  スキル『全装備魔法・魔力・身体能力増加付与』

装備を合計50個作成せよ  職業『万能鍛冶士』 etc.

 

 

鉱石類だけでこれだけあるんだ、まずスキルとは特殊技能とも呼び色々ある、RPGのゲームとかでもあるものだ。

 

ちなみにそのスキルの手に入れ方は様々な方法がある、まず1番簡単なのがショップにスキルが売ってあるので買って手に入れる方法とクエストをやりその報酬で手に入るのだ。

 

後はそのスキルにあった行動する事で手に入るのだ、例えば回復上昇系スキルなら一定量回復魔法系を扱えば手に入れられるが効率は悪い。

 

それとウィークリークエストを達成したら特殊スキルを手に入れたのだ、それがこちらだ。

 

覇王化 ステータスを3倍に引き上げ専用スキルを身に付ける、使用時間は10分で制限は1日1回。

 

神速再生 体が傷つこうが無くなろうが即時に再生する、制限は特に無いが魔力を大量に消費する。

 

無詠唱 魔法の詠唱を必要としない。

 

クイックウェポン 武器を瞬時に入れ替えることができる。

 

魔物召喚 服従している魔物を召喚出来る。 etc

 

大雑把に役立つのをピックアップしたものでこれなのだ、あとは余り役にたたない物がある。

 

あと家庭菜園の栽培可能な物に魔物の卵があってやってみたらそれぞれに魔物が生まれた、順番に発表する。

 

(小) スノウ スノーパンサー 白い豹 氷魔法を得意とし素早さに至ってはピカイチ、体の毛は滑らかでよく懐いてくる、体の大きさは生まれた頃は子猫くらいだったけど今では俺の腰ぐらいまで成長した、好物は肉と魚を特に食べたりしてる。

 

(小)2 マホ メルヘンフォックス 茶色いキツネ 回復魔法と幻惑魔法を得意とする魔物でよく俺の首か頭の上に鎮座している、大きさはあまり変わらない、好物は野菜や草食系などを食べている。

 

(中) カエデ ストームバード 緑色の鷲 嵐魔法を得意としており大きさは本物の鷲の約1.5倍で好物は肉を食べたりしてる。

 

(大) カイリ カイザードラゴン 虹色のドラゴン あらゆる魔法を使い圧倒的な力を持っている、大きさは10メートルはあり好物は特に無く何でも食べる。

 

(特大) シズク リヴァイアサン 伝説の水龍 海や嵐を操る伝説の魔物で大きさは50メートルはありいるだけで災害を引き起こすが無闇矢鱈に暴れたりしないし生まれた直後に俺に念話を送り俺を主と認めてくれた、それにより災害がおこったりしないし他の魔物を育ててくれてる。

 

(特大)2 ミラ バハムート 伝説の黒竜 破壊を司る伝説の魔物だがリヴァイアサンと同じく知能が人間と同じくらいで俺に服従を誓いよく空の散歩に付き合ってくれる、大きさは20メートル程だ。

 

それと魔物達は俺と使い魔の契約をしてそれぞれ人間の姿になれるようになった、まずスノウは白い髪を肩甲骨辺りまで伸ばして赤い瞳で身長は162センチでスタイルは良い方でカッコイイ感じだ。

 

マホはゆるふわな感じで茶髪を腰辺りまで伸ばして瞳は緑色で可愛い服やお嬢様みたいな服を着こなしている可愛い女の子で身長は155センチでスタイルは着痩せしてるのか脱ぐと凄い。

 

カエデは緑色の髪をショートヘアーで瞳は空色で凄く静かで本を読むのが好きな子で身長は149センチと1番小柄。

 

カイリは虹色の髪を背中に届くくらいまであり瞳は金色で身長は170でスタイルはスノウと同じくらいで食べて寝るのが好きでよく日向ぼっこしている。

 

シズクは青髪を膝下まで伸ばし瞳の海色で身長は176センチと高くスタイルも最もよく俺に抱きつくと俺の顔が胸によって埋もれてしまうほどである、性格はお姉ちゃん肌でよく皆んなのお世話をしている。

 

ミラは黒色の髪を肩辺りまであり瞳も純黒色で髪の毛も黒で腰までのばして身長も190センチとありスタイルはモデル顔負けといわれる美女だ、性格はよく一人で過ごしている孤高の存在だ。

 

 

それに先程紹介した魔物召喚を用いればいつでも呼び出す事が出来る、まぁ呼んでもスノウとマホとカエデしか呼ばないと思うけどな、だってカイリとシズクとミラの3人は強すぎる、カイリはあらゆる魔法を使えるが最高位ともなると最悪国1つが滅ぼしてしまう程の威力だ、それにシズクとミラは呼ぶだけで周りに被害を齎してしまうし戦えば俺でさえ全力で戦わないと勝てないのだ。

 

ちなみに一昨日なのはとアリサがすずかの家に遊びに行っていた時にフェイトと出会っていたらしく3人はフェイトとアルフに負けてしまったらしく悔しがっていてもっと強くなると張り切っていた。

 

ちなみに太陽達はリニスと相楽愛と戦い負けてしまったらしい、それで残りの神宮寺と金堂はなのは達に加勢しようとしていたが足を引っ張り合いお互いに引き分けて戦闘不能になっていた(何やってんだよ………)。

 

それと採れた野菜とかは知り合いの皆に配り大変喜んでくれている、桃子さんからはお金を払ってでも買いたいとか言ってきたけどお気持ちだけ受け取って断っている、だってお金に困ってないし。

 

まぁそんなことがあって今日も採取を終えて皆と夕飯を食べて家に戻り風呂に入って寝た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからまた数日皆で温泉に行ってそこでまたフェイト達となのは達が戦ったらしくて(俺はその時風呂に入っていたので行けなかった)その時は善戦したけどそれでもなのは達は負けてしまったらしい。

 

それからも皆は頑張って鍛錬をしている、俺も偶にだが手伝っていたりする。

 

それで今日は皆でジュエルシードを探しているとジュエルシードの反応が街の方で起きた。

 

「ジュエルシードの反応か、それにその直前にアルフの魔力を感じたな、まさか無理矢理やるとはな、クソっ!ここから結構離れているな急いで向かわないとな。」

 

俺は急いで向かうとそこには他の皆が戦っておりフェイトとなのはがジュエルシードの近くで戦っている。

 

「クソ!あのジュエルシード封印が曖昧だ、このままだとあれは暴走するぞ、なのはーーー‼︎そこで戦うな‼︎」

 

俺がいうがなのはとフェイトはジュエルシードに向けて突撃してジュエルシードの近くで戦っていたことによりやはりジュエルシードは暴走してしまいなのはとフェイトご吹き飛ばされてしまった、なので俺は風魔法『エアクッション』を使いお互いに受け止める。

 

「静夜君、ごめんなさい、こんなことになっちゃって。」

 

「気にするな、それよりもこれを何とかしないとな、ここは俺が何とかする、だからここで休んでいろ、ユーノ!他の皆もここで待っていろ。」

 

俺はジュエルシードに近づく、すると魔力の波が押し寄せるが俺は近づく。

 

「最高位防御魔法『フォートレス』‼︎これで俺にダメージを負う心配はないな、あとはこれを封印すれば「邪魔するんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎」何⁉︎」

 

何とこの場に神宮寺が現れて金色の剣を握り魔力を貯めている。

 

「いくぜぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎エクスカリバーぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎」

 

強大な魔力を放つが中身がスカスカなのでこのままでは抑える所かさらに暴走するぞ‼︎

 

俺の懸念通りジュエルシードは更に暴走してしまい神宮寺は吹き飛ばされてしまい俺も進むのが更に困難になってしまった、それでも俺は何とか近づきジュエルシードを直接掴み強引に封印する、それにより俺の体全体が悲鳴を上げている、手加減の腕輪の封印も解いているのに傷が増えていく。

 

「これ以上はやめて‼︎静夜君‼︎そのままだと静夜君が‼︎」

 

「静夜ーーーー‼︎やめてーーーーー‼︎」

 

なのはとフェイトが言うがここでやめるわけにはいかない、このままだと次元断層が起きてしまう、だから俺は魔力を一部残して封印する。

 

「止まれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎」

 

全力を込めたお陰でジュエルシードは封印出来たが代わりに俺の体はボロボロになり骨も殆どがズタズタになり血が止まらない、だから俺は残した魔力を使い使い魔のマホを呼び出した。

 

「どうしたんやマス……って⁉︎どうしたんやその傷⁉︎待っててな今すぐ回復させるからな⁉︎マホマホヒール‼︎からのメルヘンキングダム‼︎」

 

マホが回復魔法使ってくれて何とか回復して更に魔力を回復してくれる魔法も使ってくれたお陰で何とか全快にはおよばないが回復できた。

 

「ありがとうマホ、お陰で助かったよ。」

 

「そうなん気にせんといて、貴方は私にとっては大事なマスターなんやから♡」

 

俺がマホと話しているとみんなが近づいてきてなのはが俺に泣きながら抱きついてきた。

 

「静夜君本当にごめんなさい!私のせいでこんな傷ついて……。」

 

「気にするな、それよりも早くジュエルシードを回収してくれ、封印出来たがそのまま放置するとまた暴走するかもしれないからな「なら私が頂こう」誰だ⁉︎」

 

すると現れたのは全身黒色の鎧をまとった人がジュエルシードを持っていた。

 

「私の名前はエディアル、邪神ベルバトール様に仕える一人だ。」

 

「邪神だと⁉︎」

 

「そう、我が主ベルバトール様は様々な異世界を支配する素晴らしいお方になられる方だ、その為にはこの世界のロストロギアを全て集める必要があるからな、それにこの程度で大怪我を負っている貴様には私には勝てないぞ?私ならほんの一割程度でこれを抑えられたからな。」

 

「何⁉︎」

 

それが本当なら俺の全力でも何とか抑えられた俺じゃ絶対に勝てないぞ。

 

それに他の皆もそれに絶望している、どうすれば………。

 

「だけら君たちは諦めることだね、それじゃ残りの君達が持っている残りのジュエルシードを貰っていきますね。」

 

すると奴は瞬時になのはに近づきなのはと近くにいた他の皆をまとめて掌底波を浴びせた。

 

「「うわぁぁぁぁぁぁ‼︎」」「「「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」」」」」

 

皆が吹き飛ばされて漸く気付いた、こいつ早すぎる、全力の俺でも見えなかったぞ。

 

そして奴はなのはの首に手を伸ばしたので俺は三種の神器を呼び寄せて装着してエディアルを斬りかかるが奴は俺に唯の蹴りで俺を吹き飛ばしてきた、三種の神器の八咫鏡のお陰で抑えられたがそれでも俺は倒れてしまった。

 

「ふん、こんなつまらん奴だったか、今日は引いてやる、だが次に会った時は全部のジュエルシードを頂くからな。」

 

そしてエディアルは去っていった。




今回からは更に強敵になる予定の奴が登場させました、そしてこれからは他の皆に主人公の秘密を話して皆で強くなろうと決意させます。


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6話

大変お待たせしました、コロナのせいで仕事が大変になり遅れてしまいました。


俺は今白い空間にいて相対してるのは俺を転生させてくれた神様がいる。

 

「それじゃ転生させた本当の理由は邪神が異世界を支配しようとしてるから俺に強力な能力を与えたんですね?」

 

「そうだ、けどまさかこんなにも早く動くとは思わなかったからな、申し訳ない。」

 

「それは構いませんけどこのままだと俺はその配下すらも勝てません。」

 

俺が悩んでいると神様はどこからか鍵を取り出して俺にくれた。

 

「それならばこれを渡そう。」

 

「これは?」

 

「これは試練の鍵、これを使用すれば試練の間に連れて行ってくれる、そこを突破すればお主は更に強くなれる、それに突破すればお主だけの特別なスキルを手に入れられる。」

 

「特別なスキル?」

 

「そう、まぁそれは突破してからのお楽しみよ、しかもそれは中に入れば外では24時間だが中では無限に過ごせるから時間をかけてクリアするのだ、外に出てる頃にはお主は更に強くなっておるだろう。」

 

「それはすごいな、デメリットはなにかあるのか?」

 

「デメリットは一度中に入ったら24時間元の世界に戻れないこととあまりにも敵が強すぎる事と時間感覚がおかしくなる事だな。」

 

「成程、確かにそれは恐ろしいですね…………………でもそれでも俺はやりますよ、そうすれば他の皆も守れますからね。」

 

「うむ、その意気やよし、それでは頑張るのだぞ。」

 

そして俺は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が目覚めたら俺の自室に眠っていたみたいだ、それに体力や魔力も完全に回復したみたいだ、それで起き上がり着替えてリビングに降りると使い魔の皆がいた。

 

「あ!マスターおはよう!無事回復出来たみたいだね!よかった。」

 

最初に話しかけてきたのはスノーパンサーのスノウで俺に擦り寄ってきた。

 

「ホンマよかったわ〜、呼び出された時は絶望したからなぁ〜。」

 

マホは俺を心配そうに見てきたけどいつも通りに話しかけてきてくれる。

 

「………よかった……無事で。」

 

次に話したのはカエデでソファに寝転んで俺を心配してくれた。

 

「まぁ、自動回復持ってるから心配してなかったけどな。」

 

「実際の所は目覚めるまで辺りをウロチョロしていたけどね。」

 

「おい!そんなことないからな!」

 

「そんなことよりももう料理出来たから運んでくれる?それとおはよう主様。」

 

ツンツンに話してきたのはカイリでそれに補足したのがミラだ、そして今料理を作ってくれているのがシズクだ。

 

その後は皆で朝ご飯を食べて俺はこれからの事を話す。

 

「それじゃ俺は今日はなのは達とフェイトの家族に話して協力関係にしないといけないからな、そしてそこで俺の事を話そうと思う、もうこれだけ関わっちゃからな、何か意見はあるか?」

 

俺が聞くと皆は黙って聴いてくれたので続ける。

 

「まずはフェイトの母親とコンタクトを取りたいな、だからまずはフェイトと連絡する。」

 

それに今日は休日だから問題ないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食食べ終わり俺はフェイトに連絡してフェイトの母親、プレシアと今対峙している。

 

「それで?何のようかしら?」

 

「単刀直入に言わせてもらう、これからは俺達と協力関係になりたいと思ってね、だからこうしてフェイトに案内してもらった。」

 

「協力?何でそんな事頼むのよ。」

 

「それはより強力な敵が現れたからだ、しかもそいつは俺達でも絶対勝てない奴だからだ、しかもそいつらの狙いもジュエルシードだ、だから協力しようと提案してしているんだ。」

 

「成程ね、確かに私も見ていたけどあいつは私でも勝てないと思うは、でもタダで引き受ける訳にもいかないわね。」

 

「そうか、それで条件は?」

 

「これが無事終わったらジュエルシードを12個こちらに渡すことね。」

 

「……何でそこまでジュエルシードを求める?あれは願いを歪んで叶えるものだぞ、何が目的だ。」

 

俺が聞くとプレシアは顔を俯く。

 

「………私には娘がいるのよ。」

 

「それはフェイトの事じゃないのか?」

 

「いいえ、フェイトは私の本当の娘のクローンなのよ、本当の娘の名前はアリシア、昔事故で死んでしまってね、アリシアは私の宝物なの、だから私は蘇るようにしようと色々試した結果とあるプロジェクトでフェイトを生み出した。そして私は虚数空間の先にあるとされるアルハザードの事を知りそこにアリシアを蘇るものがあると信じてジュエルシードをフェイトに集めさせたのよ。」

 

「アルハザード?そこにアリシアを蘇させるものがあるのか?」

 

「あるはずよ、それにもう時間もないし。」

 

「?時間がない?どういう事だ。」

 

「…………私は研究のし過ぎで無理が祟ってね体はもうボロボロなのよ、だから残りの時間は少ないのよ。」

 

「成程な………だから危険な賭けに出たのか………それなら俺でも叶えられるな。」

 

「⁉︎貴方に叶えられるとでも⁉︎そんなのは不可能よ‼︎」

 

「俺にはアリシアを蘇らせる事が可能だ、俺の蘇生魔法『アレイズ』を使えば蘇生可能だし回復魔法『フルケア』により貴方の体も完全に回復出来る、だから任せてくれないか?」

 

「………………本当に出来るの?」

 

「はい、任せて下さい。」

 

「……………ならよろしく頼むわ。」

 

「分かりました。」

 

俺は早速回復魔法『フルケア』を使いプレシアを完全に治してアリシアを連れてきてもらったので俺は蘇生魔法『アレイズ』を使った。

 

それによりアリシアは蘇生してプレシアはフェイトに真実を話して無事和解出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレシアと和解した翌日俺は高町家と月村家とバニングス家とテスタロッサ家に家に呼んで事情を話した。

 

そしてまずは士郎さんが聞いてきた。

 

「それじゃ静夜君は元々は別の異世界にいて強くなる為に来たけど邪神が予想以上に早く来てしまったという事だね。」

 

「はい、それでこれからはあなた方も危険に陥ってしまう可能性があると思い集まってもらいました。」

 

「そう言うことか………で、僕達はどうすればいいのかな?」

 

「あなた方のそれぞれの家族に俺の使い魔をそれぞれ任せます、高町家にはカエデ、月村家にはマホを、バニングス家にはスノウ、テスタロッサ家にはカイリを任せる、シズクとミラはいつでも出られるように待機を頼みたい。」

 

「分かったよ、宜しくお願いしますカエデさん。」

 

「………任せて……。」

 

それぞれ自己紹介を済ませたので俺は本題をはなす。

 

「それで早速で申し訳ないが俺はこれから修行の為に皆を24時間守れなくなる。」

 

「それはどういうこと?」

 

「実は修行する場所にこれから向かうのだがそこは入ったらこっちでは24時間は絶対に戻ってこれないからな、それを伝えたいと思って集待ってもらった。」

 

「そうなんだ。」

 

「だからこれから24時間はジュエルシードを集めるのは避けてくれ、もしかしたらまた奴に出会す可能性があるからな。」

 

「分かったよ、そっちも気をつけてね。」

 

「あぁ、それじゃ言ってくる。」

 

そして俺達は別れて俺は鍵を使って試練の間に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試練の間に入って最初に見たのはどこまでも続く平原でそこの中央には2本の剣を背中にさしている黒い服の男がたっていた。

 

「あんたが試練の相手か?」

 

俺が問い掛けると男はこちらに振り向く。

 

「そうだ、俺がお前の相手をするキリトだ、ここではいくら死のうが生き返るし腹も減らないし歳を取ることもないから安心しろ、それでお前には俺と戦って勝ってもらう、勝つまではここから出られないからな。」

 

「分かった。」

 

「あぁ、あとここでは魔法と神に届き得る武具の使用を禁止する、ここでの武器はその2本の剣のみだ、それを使って俺を超えてもらう。」

 

そう言われたので俺は二本の剣を抜く、もってみると2本とも結構な重さで腕が震えている。

 

「重いだろ?その剣はこれまで得た能力を低下する付与がされている、それじゃ早速やるぞ。」

 

そういうとキリトは俺に切りかかってくる、俺は咄嗟に避けるが避けきれず体に傷がつく。

 

「くっ‼︎」

 

「ほら、どんどん行くぞ‼︎」

 

これにて試練が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修行が始まって5年おれはようやくキリトに勝てた。

 

「お疲れ様だな、これで先に進めるぞ。」

 

「あぁ、いままでありがとうなキリト。」

 

「気にするな、それじゃ俺からお前に贈り物だ、これを受け取れ。」

 

そういって渡してくれたのは黒い剣と金色の剣だ。

 

「こっちは夜空の剣でこれがエクスキャリバーだ、それぞれ強力の剣だ、今のお前なら使いこなせれるだろう。」

 

「ありがとう、使いこなせるように頑張るよ。」

 

「おう!頑張れよ、それじゃお別れだな、そこの扉に入れば次の試練だ、精進しろよ。」

 

「あぁ、ありがとな、キリト。」

 

俺は扉を開け先に進んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試練の間に入ってどれだけたったのだろう、キリトの次はアカメという女子で剣筋が全く読み切れず掠っただけで毒によって死んだし。

 

それを突破したら継国縁壱という剣士でこれは特殊な呼吸法を教わりそれのみを使いなんとか勝てた、ちなみにその呼吸法とは日の呼吸と呼ばれるものだ。

 

そして次はシルバーズ・レイリーという老人からは覇気というものを教わった、そしてできたのが見聞色の覇気、武装色の覇気、覇王色の覇気を十全に扱えるようになった。

 

次はなんとスライムかと思ったらまさかの魔王で名をリムル・テンペストで彼(?)からはユニークスキル虚空之神と誓約之王と豊穣之王を貰った、貰ってすぐは頭が破裂するんじゃないかと思える痛みが暫く襲った。

 

貰った後はそれに慣れる為にリムルと戦いながら慣れていった。

 

その後はひたすら強力なモンスターばかりと戦いばかりだった、そして倒したモンスターはリムルから貰った虚空之神の能力の一つを使い取り込んでそのモンスターの能力を得たりした。

 

そのお陰で俺は更に強くなっている、そしてモンスターのいる階層でとうとう100層に着いた。

 

「ここがキリのいい100層か、おそらくここが終着点だろう、気を引き締めていくか。」

 

そして中に入る、すると中には真っ白な空間がありまわりには何もない場所だった。

 

「何もないな、それに壁らしきものも全く見えないな、ここでなにを………………となんだ!?影が延びていく!!」

 

影が伸びてその先から俺に似た黒い姿が現れた。

 

「最後の試練は俺自身ってことか?こりゃ最悪なやつだな。」

 

俺はすぐさまキリトから貰った夜空の剣を取り出して構える、すると奴は見たことない剣を構える、お互いい動かない、暫く睨み合ってると影が消えたと同時に俺の側面に現れたので俺はそれを避けて斬りかかるが相手も避け、戦いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方現実の方では高町家の道場に高町士郎と息子の恭也と娘の美由希とミラとカエデがいた。

 

「それであたしに頼みたいことって?」

 

「実は主人の静夜君に取り次いで欲しくてね。」

 

「取り次ぐって、何を頼むのさ。」

 

「あぁ、僕達は魔法の前では無力だからね、だから静夜君に魔法の対抗手段が欲しくてね、だから頼みたいんだ、いいかな?」

 

「まぁ、いいんじゃないか?それにあんた達の気持ちも分るからね。」

 

「ありがとう。」

 

士郎達は子供のなのは達を守りたい、けど魔法相手には敵わない、だから守るために強くなりたいのだ。

 

「そうだな、まずはあんた達にこれを渡しておくよ。」

 

そう言って取り出したのは青色の小刀2本、黄色の小刀2振り、緑色の小刀2本だ。

 

「これは?」

 

「まずこの青い小刀は冷刀イヴェルカーナ、これは強力な冷気を操り、黄色の小刀は雷刀ジンオウガ、これは雷を操り、緑色の小刀は風刀クシャルダオラ、風を操れる、まずはこれを扱えるようになってもらう。」

 

「なんでこれを君が?」

 

「実はな、主人はこうなることを予見していたんだよ、だからあんた達が頼んで来たらこれを渡して修行に付きってやれっていわれてたからな。」

 

「そうだったんだね。」

 

「だからあんた達にはこれから私と共に修行に付き合う、その覚悟はあるかい?修行は厳しいよ?」

 

ミラが威圧すると三人は一瞬怯むがすぐ持ち直して耐える。

 

「…………覚悟はあるようだね、それじゃあんた達には短期間で強くなって貰う為に修行場所に最適な場所に案内する、だから家族に話して3日分の着替えを用意してあたし達の家に一緒にきな。」

 

「3日分の着替え?泊まりこみでもするのかい?」

 

「まぁ、そういうことだね、それじゃ待ってるよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わって神城家には高町家と月村家とバニングス家とテスタロッサ家と転生者の(神宮寺晶と金堂金近以外)皆が集まっていた。

 

「よし、来たみたいだな、それじゃ庭にいくぞ。」

 

皆が何で庭に行くんだろうと思う、そして庭には何もない、暫く待っていると突然扉が現れて皆ビックリしている。

 

「ここを通れば修行場所に着く、入りな。」

 

扉を開けて中に入ると中には………………なんと広大な畑や家、などがあり離れた所には柵の中にいる様々な動物がおり、さらに離れた所には森や火山、鉱山なども見える。

 

「ここは主人が作りだした亜空間という場所で此処には生活に必要なものが全て揃っているし、なにより此処と向こうとの時間がちがうからな。」

 

「時間がちがうって?どういうこと?」

 

「そうだな、ここで1日過ぎているけど向こうでは僅か10分しかたたないんだよ。」

 

それを聞いた皆は驚愕した、そりゃそうだわな、けどそれと同時に皆納得した、確かに此処なら修行にはピッタリな場所であると。

 

「それじゃ修行する者達はあたしとシズクに着いてきてくれ、それ以外の人はマホに着いていって色々教わってくれ。」

 

皆が返事をしたのでそれぞれやるべきことを始めた。




皆の強化するようにしました。


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7話

試練が始まり既に50年は過ごしてやっと自分自身を倒せた。

 

「何なんだよこいつ、俺の能力以外にもありすぎるだろ、なんだよ、これまで出てきた奴と同時に攻めてくるとか、無理ゲーにも程があるだろうが。」

 

そう、こいつ影からこれまで相手した奴を全て同時に出してくるから全然勝てなかった。

 

おまけに時間を操ってるんじゃないかと思える動きをしてくるし、影は倒しても倒しても復活するし。

 

流石に俺でも時間を操る能力なんて持ってないぞ、見聞色の覇気の未来視で数秒先を見られるけど。

 

「けど多分これで終わりだよな?」

 

そして倒したら頭に直接声が聞こえてきた。

 

[影の守護者を倒した事により貴方に影の君主の力を授けます、そして固有スキル【時間操作】【全鑑定】【多重分身】【強化分身】【影兵士強化】【影兵士無限再生】を獲得しました、さらにアルティメットユニークスキル【無限魔力】を取得しました。]

 

「へ?何だ?影の君主?時間操作?影兵士?無限魔力!?何だこれ⁉︎」

 

俺が驚いているとリムルから貰った能力の人格のマナスが教えてくれた。

 

[まず影の君主とはこれまで貴方が倒した魔物や殺した者を影にして貴方の配下になります、そしせ時間操作はそのままの意味で時間を操れ全鑑定はあらゆる物や生物の能力を識ることが出来る能力で多重分身とは貴方自身と影の配下を能力を三分の一にして分身する能力で強化分身は分身体の能力を2倍にする能力で影兵士強化は影兵士限定で能力を強化、影兵士無限再生は貴方が魔力を無くさない限り影兵士が倒される事はありませんし、無限魔力によってあなたの魔力は永遠に無くなりません。]

 

これってさっきの俺が倒した奴の能力と一緒のやつだよな、そうか、だからこれまで倒した魔物とさっきの奴らとは全然戦闘能力が桁違いだったのか。

 

「けど頼もしい能力だな、これを使いこなせれば皆を守る事が出来るのか。」

 

[それと影の君主はまだ完全ではないみたいです。]

 

「どういう事?」

 

「影の君主はまだ成長していくようです、それにより新たなスキルは能力が強化していけるみたいですよ。]

 

「それはすごいな、よし、これで終わりだよな、それじゃ行きますか。」

 

俺は安心して扉が現れたのでそれをくぐる、すると今度はかつて俺が過ごしていた前世の東京に似ている場所に立っていた。

 

「ここは東京か?いや何かが違う、何でここに…………それとそこにいるのは誰だ!」

 

俺が振り向くとそこには見知らぬ1人の青年が立っている。

 

「ここは狭間の世界、おめでとう君は第一の試練を突破した。」

 

「へ?第一って事はまだあるのか⁉︎嘘だろ⁉︎」

 

「あぁ、今まではお前の力を上げるものだ、これからはお前の装備を強くする必要がある。」

 

「装備を?」

 

「そうだ、これまで手に入れた装備は人間にしては強いが上位の神にとっては大したことのないものばかりだ、それにこれから鍛えていったら武器が耐えられないからな、だから装備を強くなる必要があるんだ。」

 

「成程、それじゃこれから先は装備を強くするために必要なものばかりなんだな。」

 

「納得したな、それではこの扉を開けて進むがいい、それが済めば再びここにたどり着くだろう。」

 

「分かった。」

 

俺は扉をくぐった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扉をくぐるとそこには140㎝くらいの屈強の男が立っていた。

 

「お前さんが試練を受けし者か、儂の名前はガルード、神の武器を超える武器を作れる者だ、お前さんにはここで神器の作りかたを教える。」

 

「神器とは?」

 

「神器とは神が扱う武器のことを指す、まぁ中には武器だけじゃなくて道具や武器に見えない武器なんかもある、けれど神器というだけあって能力は絶大だ、生半可な覚悟で作ったり操ったりすると大怪我じゃすまない事になっちまうが、覚悟はあるかい?」

 

「覚悟か………………ある、だから教えて欲しい、どんな厳しかろうと仲間を守れるなら習得してやる!!」

 

「ふっ、覚悟はあるみたいだな、ならば早速やるぞ!!小僧!!」

 

「はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルードに教わり一年、ようやく完璧に神器を作れるようになった。

 

「よし、これで問題ないな、よく突破した。」

 

「はい、ありがとうございました!!」

 

「それでは次の試練に向かうがいい。」

 

「わかりました、それでは、お世話になりました。」

 

俺は扉をくぐり次の試練に臨んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の試練は付与を習いこれまで作った神器に付与することに成功した。

 

その中で強いのが11個の神器だ、その名は

 

焔神大剣カイバーン

水氷神弓ミズチ

土岩神手甲アズール

疾風神剣翼リリス

嵐神斧槍フェヴェール

稲妻神槍ヤハール

暗黒神鎌デリウル

光輝神剣ハバキリ

虚空神銃ジャクソール

幻惑神杖バレル

龍神両剣ワイゼル

 

これらは装備すれば強大な力だけで収まらずこの装備は神威という能力があり、神威とはなんと俺の全身に纏い神の気、神気を扱えるようになり俺を神の領域にまで強くしてくれるようになれるのだ。

 

おまけにこの神器達は俺の体に入っているので瞬時に変えたり出来るし、さらにその持続時間が俺の魔力と体力に依存するけど俺の魔力は無限なので実質体力の心配しかないのだ。

 

それにまだ分からないけど一部の神器には隠された力があるらしいのだ、それが禁手ーバランスブレイクーというものでそれに至ることが出来たら神威以上の力を手に入れられるらしいのだ。

 

けど禁手に至るには途轍もなく大変な事らしい、けど禁手に至ったら恐らく邪神にも届く力を得られるらしい。

 

それはやりがいがありそうだなと思った、けど今のところは神威だけで十分だな。

 

あとそれと一部の神器は一般人に宿らせる事が出来るらしく、宿らせれば強力すぎて扱えば体が壊れるというデメリットが無くせられるらしい、但し神器が体から離れてしまったら死んでしまうデメリットが出来てしまうらしい。

 

そうこの神器があれば一般人の高町一家等が自衛出来るようになるということだ。

 

それにおそらく士郎さん、恭也さんと美由紀さんに与えたら鬼に金棒になったりするだろう。

 

さらに魔導師の皆には補助系の神器を渡せばさらに強くなれるだろう。

 

付与を習得して扉をくぐったら今度は影の君主と戦った場所と同じ場所に辿りついた。

 

「もしかして今度は光の君主が出てきたりして…………まさかね~~~~………………え?そのまさか?」

 

なんと今度は遠くで光ったらと思ったらそこには白い俺に似ていてその格好は俺の神器の神威と似た姿だった。

 

けどその武器は見たことのない長剣だ、どんな神威だ?と考えるが、考えても分からないので気持ちを切り替えて俺は龍神両剣ワイゼルを取り出してさらに異空庫からは龍籠手ドラゴンクラッシュと龍之羽衣ドラゴンカーテンを装備して神威を纏う。

 

ちなみに龍神両剣ワイゼルは龍属性を扱えて特殊能力は龍化と乗化で、龍化とは身体能力を龍と同じにする能力で乗化は能力を常に二乗にする能力で、龍籠手の能力は10秒毎に元の筋力を二倍にしてくれて龍之羽衣は10秒毎に元の速度を二倍にしてくれる。

 

そして万全の状態になってお互い睨み合い、暫くしてお互いが戦闘を行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方の現実では魔導師達はシズクとスノウに着いてきていて辿り着いたのは海の近くの浜辺で近くには森林がある。

 

「それではこれから貴方達には鬼ごっこをして貰います。」

 

『鬼ごっこ?』

 

「そう、貴方達にはこれからスノウが全力で追いかけるので全員が30分逃げ切ってください、但し30分以内に全員捕まったらまた最初から始まります。」

 

「…………え?たったそれだけですか?」

 

「えぇ、けど甘く見ない方がいいわよ、スノウは使い魔の中で一番早いですから、それと貴方方にはこのリストバンドを着けて貰います。」

 

「あの、これは?」

 

「まぁ、着ければ分かるわよ。」

 

そう言われて着けてみると体が重くなった。

 

「これには魔力負荷と肉体負荷が掛かってるの、これを着けていると魔力は練りにくくなるの、あとはルールとして空を飛ぶのは禁止ね?それじゃ意味がないから。」

 

「分かったわ。」

 

「それじゃ30秒後に動くから、逃げてね、それじゃ、スタート!!」

 

皆はそれぞれ逃げていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔導師じゃない高町家一行は白い部屋に来ている。

 

「この部屋は?」

 

「この部屋は重力部屋と言って重力を思う存分重くしたり軽くしたり、無重力にもなれるのよ、それでこの部屋で貴方方には特訓して貰います。」

 

「重く出来るのか…………それはとてもきつそうだね。」

 

「えぇ、静夜はいつもここで修行しているから、けどここはある程度鍛えてないと押しつぶされるの、だからここはせめて高校生以上にならないと使えないの、それじゃ早速、まずは……三倍にしましょうか。」

 

ミラが真ん中の端末を触ったら体が重くなった。

 

「重い!!!!」

 

「ちょっと、これはきついね!!」

 

「体が動けない!!」

 

「あら、さすがにやり過ぎたみたいね、それじゃ二倍にしましょう「待ってくれ」ん?」

 

「このままやらせてくれないかな?」

 

「でも動けないと意味ないわよ?」

 

「いいんだ、これに耐えないと、俺はなのは達を守れない!!」

 

「そうだよ!!だから、このままでお願いします!!」

 

「それにもう少ししたら慣れて動けるようになる、だから!!」

 

「…………分かったわ、それじゃそれに慣れたら修行するわよ!!」

 

『おう!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静夜は無事一週間戦い続けてようやく勝てた。

 

「ふ~~~~~~~、ようやく倒せた~~~~~~~~~~~、でもこれで第二の試練は終わりだな。」

 

俺が疲れて寝転んでいると俺の目の前に1本の剣が現れた、この剣はさっきの敵が持っていたのと同じ物だった、俺はそれを持つとそれは光り俺の体に入り込んだ、そしてその情報が入り込んだ。

 

変幻神剣オールド   武器形状を自由自在に変えることが出来るようになりあらゆる属性を操る事が可能にする、特殊能力は神化と無限と変幻で神化は体を神にして無限はあらゆる能力を無限にして変幻はさっき行ったあらゆる武器と属性を操る能力だそうだ。

 

これまた強力な奴だな、さすがに無限の能力はさっきの戦闘では使わなかっただろう、使っていたらこの戦闘俺は絶対負けていたのだろう。

 

「でもこれで終わりだろう、よし、それじゃ行きますか!!」

 

俺は扉をくぐった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして再び現実では異空間の中はすでに夜になっていた。

 

それで異空間の屋敷に修行を終えた皆が居た、しかし皆体をピクピクしていて机に突っ伏せている。

 

「疲れたの…………。」

 

「………………。」チーン

 

もはや死屍累々である、そこに桃子やマホに忍が料理を作り終わりそれをファリンとノエルが配膳している。

 

「は~い皆、ご飯が出来ましたから食べましょ?」

 

「ここの食材はどれも美味しいから期待してもいいわよ?」

 

「あぁ、それは楽しみだね、よし、それじゃ皆疲れてるだろうけど頑張って食べて今日は寝ようか。」

 

「あ、それとなぁ、少し離れた所に露天風呂があるからぁ、皆さんそれも楽しみにしといてぇなぁ、そのお風呂の効能は疲れをとってくれるし他にも筋肉痛や腰痛にも効くしなにより若返りの効能があるんやでぇ。」

 

それを聞いた女性陣が目を鋭くなりご飯を食べていった。



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