バトルスピリッツ灰無の銀河 (ルナテック)
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バトルスピリッツ灰無の銀河

「ゼノン、反応がありましたの」

 

紫色の小さなドラゴン俺の相棒メルル

 

「・・・この感じ山羊座か」

 

「山羊座と言うことは、12宮ですか」

 

「山羊座は何色かな?」

 

「紫なら良いの」

 

「そうだな」

 

何方にせよ、すべて手に入れるのは俺だ。

 

「ゼノン、どうしたの?」

 

アイツが騒いでる?。

 

「アルティメットがこの近くにいるのか?」

 

「デッキが光ってるの」

 

色は、ここからじゃわからないかだが、邪魔をする者なら・・・

 

「喰らい尽くす・・・・メルル行こう」

 

「わかったの、反応はこの先のクルルトの遺跡ですの」

 

 

 

 

 

 

俺達はクルルトの遺跡の最深部まで到達した。

入り口には変なロボ門番がいたが、アイツで喰らい尽くした、・・・丸飲みして、まずいって言って吐き出してたけど・・・

 

「この奥か」

 

「この奥みたいの」

 

?、奥に誰かいるのか。

 

「誰だ?」

 

祭壇の前に金髪碧眼の美女が立っている。

 

「・・・そのカードを狙う、カードクエスター」

 

「お前もこのカードが狙いか」

 

「ああ」

 

面倒だなこの女、それに多少強いな

 

「もう、あのロボ食べてたから、先を越されたの」

 

「お前、あの門番を倒したのか」

 

「じゃなきゃ、ここに入れない」

 

「あの門番はアルティメットを使うのだぞ」

 

「ゼノンの前でアルティメットは意味無いの」

 

「ドラゴン?」

 

「めずらしいか?」

 

「・・・ああ、それより」

 

「それより?」

 

「あのアルティメットは暴走していて、バトル以前の問題だったはずだが」

 

「メルルが、このドラゴンが言っただろ、アルティメットは意味無いって」

 

「まあいい、それでアルティメットはどうなった」

 

「・・・なんですの、貴方には関係無いの」

 

「メルル、口を挿むな」

 

「ごめんなの」

 

「コイツがあのロボを使っていた、アルティメット」

 

「これが暴走していたアルティメット」

 

なんだこの女、アルティメットが反応している。

 

「こいつはアルティメット・ミカファール、・・・どうだトレードしないか」

 

「トレードだと」

 

「ゼノン?」

 

「アルティメットは主を選ぶ、お前はそれを『わかっている』よな」

 

「ああ」

 

・・・この女、やっぱり、アルティメット使いか

 

「コイツはお前のところに行きたがってる」

 

「あたしのところに?」

 

「ああ、俺はカードとカードバトラーの運命の線を切る気はない、だが」

 

「だがなんだ」

 

「その12宮Xレアは絶対に手に入れたい、カードが望まなくてもだ」

 

「だから、トレードか」

 

「ああ」

 

「断る」

 

「だよね」

 

「私もこのカードが必要なのだ」

 

「ターゲットロック」

 

お互いのデッキが青白く光る

 

「譲る気は無しか」

 

「ああ、俺は紫の不灰(しのふはい)、ゼノン・クォーツ」

 

「お前が紫の不灰、面白い、私は明の明星のエリス」

 

「確か、海賊だったけ?」

 

「この人が明の明星のエリスなの?」

 

「お前が賭けるのはそのアルティメット、私が賭けるのは山羊座の12宮Xレア」

 

「問題ない、行くぞ、メルル」

 

メルルはゼノンの腕に乗るとカードに変身した。

 

「ドラゴンがカードに」

 

「灰色の無剣よ、俺のデッキに力を、ドラゴンソード」

 

「剣もカードになるのか」

 

「いくぜ、明の明星の」

 

「ああ」

 

「「ゲートオープン、界放」」

 

 




メルル「この世界は最強銀河 究極ゼロがベースなの」

ゼノン「12宮Ⅹレアやソードブレイヴ、などはこの世界に一枚しかない設定みたいだ」

エリス「オリカでは支剣と呼ばれる十二支がモデルのブレイヴや」

メルル「系統、神人を持つ転召がメインのオリュンポス十二神がモデルの12神Ⅹレア」

ゼノン「自然の塊である系統、火塊や氷塊、神の色、神色を持つ、七体のドラゴン、それに合わせた、龍剣を持つ、ブレイヴ、七神色の剣、が登場予定、効果とフレーバテキストはおおまかに決定済みみたいだ」

エリス「できれば、オリカやキャラ考えるから、誰かに書いて欲しいのが本音のルナテックだが」

メルル「応援があれば・・・書くの」

ゼノン「まあ、見てくれる人がいたら、感想よろしく」

フォレストページ月の皇帝 にも同じの書いてます。


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究極を喰らう者!アルティメットキラー降臨!!

ゼノンは灰色と紫のバトルコスチューム、なぜか片耳の欠けたネコミミ?と蛇の尻尾のような物がついている。

 

エリスは白いバトルコスチュームに杖を持っている。

 

「面白い・・・コスチュームだな」

 

「なかなかいいだろ?、コレ」

 

「・・・そうだな」

 

・・・・絶対に変な目で見てるな・・・

 

「先攻はオマエだ」

 

「じゃあ、遠慮無く、灰猫蛇(ラヴァーズキャット)ナージャ召喚」

 

フィールドに下半身が蛇、上半身が髪の長い銀髪の少女、ネコミミのついたスピリットが紫のシンボルから現れる。

 

「灰猫蛇(ラヴァーズキャット)ナージャ・・・魔女ナージャではないのか?」

 

「魔女ナージャは進化。いや退化したのか?」

 

「退化だと」

 

「魔女ナージャは二十代くらいだが・・・コイツは完全に十代前半だろ・・・全体的に小さくなってるしな」

 

「確かにな、だが彼女はそれを望んで無いみたいだな」

 

「ああ、完全に怒ってるな」

 

ナージャは精神年齢も低くなったのか、尻尾は地面に叩き付け、手で俺を殴ろうとしている・・・届いて無いが

 

「まあいい、灰猫蛇ナージャの召喚時効果、デッキを上から4枚オープン、その中のカード名に「アメジストヴルム」と入っている1枚を手札に加えたいけど」

 

「不発のようだな」

 

「・・・マジかよ」

 

オープンカード

 

灰猫蛇エサルフリーダ

灰猫蛇ヴァンピレス

コアドレイン

絶甲氷盾

 

「残ったカードはデッキの下に戻す、ターンエンド」

 

「明の明星のターン、天使アエスタ、舞い降りよ」

 

天使アエスタは手に持つ剣?、杖?でナージャに黄色い閃光を浴びせた。

 

「BPを減らす、黄色の得意技」

 

天使アエスタの召喚時効果によって灰猫蛇ナージャはBPを-3000されてしまい、ナージャはBP0になってしまった。

 

「アエスタ、熱い一撃を」

 

天使アエスタはこちらに向かって飛んでくる

 

「ライフで」ライフ4

 

「ターンエンド」

 

「俺のターン、灰猫蛇(ラヴァーズキャット)セレンを召喚」

 

灰猫蛇ナージャと同じで暗礁の歌姫セレンが幼児化?+ネコミミ、蛇の尻尾をつけて、紫シンボルから現れる。

 

「灰猫蛇(ラヴァーズキャット)、知らないカテゴリーだな」

 

「灰猫蛇セレンも召喚時効果を持っている、デッキを4枚オープン」

 

「ナージャと同じ効果か」

 

「少し違うぜ、カード名に「グレイダルファー」と入っている1枚を手札に」

 

「グレイダルファーだと!」

 

オープンカード

 

灰猫蛇ヘルミア

妖華吸血爪

嘆きの街トロメア

灰黒白の無剣グレイダルファー

 

「俺は灰黒白の無剣(はいこくはくのむけん)グレイダルファーを手札に」

 

「灰黒白の無剣グレイダルファー、七神色の剣の一振り、ドラゴンソード・・・龍剣と言うことか」

 

「よく御存じで、12宮やソードブレイヴと同じ世界に一枚だけのカード」

 

「オマエも究極のバトスピが目的か」

 

「究極のバトスピ?、そんな物どうでもいい」

 

「なに?」

 

「俺は『アイツ』が求めるから探してるだけだ」

 

「アイツだと」

 

「このバトルでわかるさ、ナージャをLv2にアップ」

灰猫蛇ナージャ、Lv2 BP4000

 

「ナージャ、セレン、頼んだ」

 

「我がライフを受け取るがいい」ライフ3

 

「二人ともありがとう、俺はターンエンド」

 

「明の明星のターン、天使イヴェール、天使アエスタ、Lv2で舞い降りよ」

 

灰猫蛇ナージャは天使アエスタの効果でBPを-3000ナージャはBP1000まで下がる

 

「天使イヴェール、舞え、アタック時、灰猫蛇セレンのBPを-3000」

 

「灰猫蛇セレンのBPは0になったぜ」

 

「天使イヴェールの効果を知るようだな」

 

「ああ」

 

「なら、1枚ドローする」

 

天使イヴェールはアタック時、相手のスピリットをBPを-3000する、

そして指定したスピリットがターンで初めてBP0になったとき、自分はデッキから1枚ドロー効果がある、

明の明星が天使アエスタで灰猫蛇ナージャの方のBPを下げたのは全体のBPダウンとこのドローをするためである。

 

「ライフで受ける」ライフ3

 

「天使アエスタ二人とも舞い踊れ」

 

「フルアタックか、どちらもライフ」ライフ1

 

「ターンエンドだ」

 

 

フィールド

 

紫の不灰ゼノン

 

灰猫蛇ナージャ、(2)Lv2 BP4000 疲労状態

灰猫蛇セレン、(1)Lv1 BP2000 疲労状態

 

ライフ1 手札5枚

リザーブ4 トラッシュ2

 

明の明星のエリス

 

天使アエスタ、(3)Lv2 BP5000 疲労状態

天使アエスタ、(1)Lv1 BP2000 疲労状態

天使イヴェール、(2)Lv2 BP2000 疲労状態

 

ライフ3 手札4枚

リザーブ0 トラッシュ2

 

 

「俺のターン、輪廻の渦より来たれ、メルル、頼んだぞ」

 

「はいなの」

 

「あのドラゴンか」

 

「そして、灰色の虚無の中、運命を壊し、すべてを喰らえ、輪廻転生、灰黒白龍アメジストヴルム、降臨」

 

白い鎧と黒い翼を持つ紫色の邪悪なドラゴンがフィールドに降臨する

 

「灰黒白龍アメジストヴルムだがLv3」

 

「灰黒白龍アメジストヴルムはコスト7の紫2軽減だが、灰猫蛇ナージャとメルルの効果でコストを-1、合計-2だ」

 

コスト7-紫軽減2-2=3

 

「コストを下げる効果か」

 

「アメジストヴルムでアタック、アタック時、天使イヴェールのコア2個を弾け」

 

「マジック、シンフォニックバースト」

 

シンフォニックバーストの効果

このバトルが終了したとき、自分のライフのコアが2個以下なら、アタックステップを終了する。

 

「だが残るライフは一つだぜ」

 

「そいつのシンボルは一つだぞ」

 

「コッチもマジック、ホワイト・オブ・ブラック、コストはセレンから、すまない」

 

セレンはコアが無くなり、フィールドから消える。

 

ホワイト・オブ・ブラック

自分の手札にあるブレイヴカード1枚を、

カード名に「アメジストヴルム」と入っている自分のスピリット1体に直接合体するように、

コストを支払わずに召喚し、そのスピリットを回復させる。

 

アメジストヴルム版のバーニングサン

 

「灰黒白の無剣グレイダルファーを灰黒白龍アメジストヴルムにダイレクトブレイヴ」

 

アメジストヴルムは灰色のツーハンデッドソードを手に握る

 

「ダブルシンボル、ライフで受けよう」ライフ1

 

「ターンエンド」

 

「このターンで終わりだ、天使アエスタ召喚、効果はアメジストヴルムに」

 

アメジストヴルム、-3000でBP11000に

 

「ついに登場か」

 

「フィールドに咲く、気高き聖騎士! アルティメット・ヴァリエル! 戦い始めの時間だ!」

 

黄金の羽を広げた、美しき天使が天よ光臨する

 

「最高の舞台で喝采を浴びるのだ、飛べ、ヴァリエル!、アルティメットトリガー・ロックオン!」

 

ゼノンのデッキから1枚、宙に舞う

 

「コールせよ」

 

「コスト4、絶甲氷盾」

 

「クリティカルヒットだ」

 

「アルティメットトリガーを呪え」

 

「なに」

 

「トリガーカウンター」

 

「トリガーカウンターだと!!」

 

「コアドレイン、コイツはトリガーカウンターと言って、トリガーがヒットした瞬間に発動する」

 

「効果発揮前にか」

 

「ああ、バーストと違ってコストが必要だ、すまない、ナージャ、メルル」

 

「絶対勝ってなの」

 

灰猫蛇ナージャ、メルルはコアが0になり消える

 

「ああ、コアドレインの効果でアルティメット・ヴァリエルのコアを2個トラッシュに」

 

「我がヴァリエルよりLvの低いスピリットからブロックされないがLv3」

 

「Lvが同じならブロックできる」

 

「BPはこちらの方が低いだがマジック、イエローアラート、アメジストヴルムのBP-2000」

 

アルティメット・ヴァリエル BP10000

灰黒白龍アメジストヴルム+灰黒白の無剣グレイダルファー BP9000

 

「アメジストヴルムを破壊できても、出来なくても君の勝利、俺がマジックを使ってこのターン凌いでも」

 

「クリティカルヒットでシンフォニックバーストは回収済みだ」

 

「確かに、このターンで終わりだ」

 

「負けを認めるか」

 

「だが俺にはアルティメットをブロックする事に意味がある」

 

「・・・どういうことだ・・・」

 

「アルティメットを呪え!」

 

「!?」

 

「灰黒白の無剣グレイダルファーの効果」

 

灰黒白の無剣グレイダルファーが黒く光る

 

「アルティメットとバトルしたとき、このスピリットをBP+10000!」

 

「BP+10000だと!」

 

「この剣には滅神星龍のコアを使ってできている」

 

アメジストヴルムにBP+10000され

 

「BP19000だ、アルティメットを喰らえ!、アメジストヴルム!」

 

アメジストヴルムはヴァリエルをグレイダルファーで真っ二つに切り裂き、アルティメットシンボルを喰らう

 

「ヴァリエル!、だが、オマエの犠牲無駄にはしない」

 

「いいや、無駄だ、無駄無駄」

 

「どう言うことだ!」

 

「アメジストヴルムの合体時、BPを比べ相手のスピリット/アルティメットだけを破壊したとき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く」

 

「・・・我がライフは残り一つだ」

 

「アメジストヴルム最後のライフを喰らえ」

 

「アルティメットをBPで上回るとは」

 

「まあ、コアドレインがなっかたら負けていたさ」

 

「いつから、そのマジックを」

 

「最初から、ついでにアメジストヴルムとホワイト・オブ・ブラックもな」

 

「遅かれ早かれ、カウンターの餌食か」

 

「さあ、明の明星のエリス、お前のライフ喰らうぜ」

 

「ああ、灰黒白龍アメジストヴルム、邪悪なスピリットだが、気高さや美しさのある、そのスピリットとオマエに我がライフを捧げよう」

 

アメジストヴルムは剣でエリスの最後のライフを奪う

 

「くぅあああ」ライフ0




ゼノン「カードのテキストは全部書いた方がいいかな?」

メルル「オリカだしすぎなの」

ゼノン「ライフ一でアルティメットはキツイ」

エリス「なら、もう2ターン稼げばよかろう」

ゼノン「次早く書きたくて・・・だとよ」

エリス「・・・・書けるのか?」

ゼノン「さあ?」

メルル「オリカの詳細は後日明らかになりますの」


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神々の神話とこの世界

「貰っていくぞ」

 

「ああ」

 

「魔羯邪神シュタイン・ボルグ 」

 

「これが山羊座なの」

 

「これで6枚か」

 

「6枚?そんなに持っているのか?」

 

「ああ、牡牛座、双子座、乙女座、天秤座、蠍座」

「それに、光の緑と青、闇の赤、緑、紫のソードブレイヴもなの」

 

「そんなに待っているのか」

 

・・・コイツにアレを見せるのもいいか

 

「ああ、それに、これだ」

 

エリスに2枚のカードを渡す

 

「これは?」

 

「月氷女神セレーネ・アルテミス、オリュンポス十二神、12神Ⅹレアの一枚だ」

 

「・・・12神Ⅹレア・・・」

 

「ああ、そしてもう一枚、風爪羊刃(ふうそうようじん)ネフリティスシープ、翡翠の羊だ」

 

「風爪羊刃ネフリティスシープ」

 

「12支ブレイヴと言うらしい」

 

「12宮、12本のソードブレイヴ、12神、12支ブレイヴ、すべて集めれば究極のバトスピをてにいれられるのか」

 

「さあ?、それに12×4では無いみたいだし」

 

「まだあるのか!?」

 

「ああ、宮 剣 神 支 天 因縁 将 守、俺の知っている力を持つカードだ」

 

「宮 剣 神 支 天 因縁 将 守」

 

「宮は黄道十二宮、剣はソードブレイヴ、神はオリュンポス十二神、支は十二支、天は十二天、因縁は十二因縁、将は十二神将、守は十二天守」

 

「スピリットやブレイヴだけじゃなく、マジックやネクサスにも神の力が宿ったカードが存在するの」

 

「全部で96枚、いや、97枚も集めるのか・・・」

 

「いや、そうでもないらしい」

 

「それはどういうことだ」

 

「この世界には宮 剣 神 支のカードしか無いらしい」

 

「四組しかない?」

 

「ああ、その四組で究極のバトスピにたどりつけるらしい」

 

「他のカードはどうしてない」

 

「断言はできなが、世界が壊れないようにするためらしい」

 

「世界が壊れないように?」

 

「ああ、神の力は強大だ、もともと一つの世界に神は一組しか存在しないらしい」

 

「・・・ならなぜ、神は四組も存在する」

 

「世界を人々を救うために消えたんだ」

 

「世界を救うため?」

 

「宮は一人の青年の犠牲で世界を救い、

剣は11人の少年少女の願いのため、世界を作り変え、

神は世界を破壊し、6人の少年少女の悲劇を消し去り、

支は神の代わりに6人を他の世界に移すために生まれ、そして消えた」

 

「・・・・・・」

 

「お前、今の話信じたのか?」

 

「・・・嘘で無いことぐらい、わかる・・・」

 

「・・・初めてだよ・・」

 

「なにがだ」

 

「この話を信じてくれた人間は」

 

「・・・そうか・・・」

 

「神はその世界から消えてしまったが、存在が無くなったって事じゃない、他の世界につまり、この世界に現れた」

 

「だから、多くの神が」

 

「ああ、そしてそれらの影響で、アルティメットが生まれた」

 

「アルティメットが生まれただと!?」

 

「ああ、神々の力の反発によってこの世界のスピリットはクリスタルになった」

 

「クリスタルに」

 

「だが稀に、強い意志、魂を持つスピリットがアルティメットに進化した」

 

「それでアルティメットが」

 

「人間のルーツもここにある」

 

「人間も」

 

「この世界には人間は元々存在していなく、スピリットの世界だった、だが神々はこの世界に来た事で、スピリットがクリスタルになってしまったことをとても悔いた、だが神々は世界を救った代償として、力はあまり残されていなかった、宮 剣 神 支の神は全員で力を合わせてもスピリットをクリスタルから解放するほどの力はなかった、だが数は少ないが、星を作る力はあり、そこに人間や動物たちを少しだけ生み出す事ができた」

 

「それがこの世界の人間のルーツか」

 

「そして神々は力のほとんどを失い、クリスタルの中に眠りについた、そして世界に散らばった」

 

「そうか、だが・・・究極のバトスピには四組でたどりつけるのか?、つけないのか、どっちなんだ」

 

「さあね、ただ、『神』はこの世界に四組、異世界から現れたのは事実だ」

 

「・・・この世界には、元々この世界には神はいたのか?」

 

「いなかったよ」

 

「・・いなかった・・」

 

「ああ、アルティメットはこの世界だけのカードだ、神になったカードもあるかもな、もしかしたら、他の神と同じ12枚の神々がね」

 

「アルティメットの神」

 

「まあ、それについては、完全に仮説なんだけど」

 

「ゼノン話すぎなの」

 

「だいじょうぶだよ」

 

「そうだ、コイツをやるよ」

 

「これは、アルティメット・ミカファール・・・だが、施しは受けない」

 

「・・・頼む、もらってくれ」

 

「なぜだ」

 

「・・・アメジストヴルムが暴れて手が付けれないんだよ・・・」

 

「・・・このとうりなの」

 

ゼノンのデッキケースは常に震えている。

 

「・・・もらっておこう・・」

 

「・・・ありがとう、・・・本当に・・」

 

「ゼノン、そろそろ行こうなの」

 

「そうだな」

 

「じゃあな、明の明星の」

 

「・・・エリスで構わない」

 

「そうか、なら俺もゼノンで頼むよ」

 

「ゼノン、・・・また会えるか」

 

「究極のバトスピをエリスが追い続けるならね」

 

「そうか」

 

「キャトテイル号、それが俺の船の名だ」

 

「ヴィーナス号、私の船の名だ」

 

「じゃあな~」

 

・・・やはり、神はエリスを選ぶか、ヴィエルジェが反応してる、天霊の神にも選ばれるか、

だけど・・・コイツはやれない、俺にも譲れない物もある。

 

 




ゼノン「紫の不灰(しのふはい)、ゼノン・クォーツ」

メルル「その恋人、メルルですの」

ゼノン「恋人じゃない」

メルル「なんでなの」

ゼノン「恋竜だと思うんだ」(マジ顔)

メルル「・・・・変なところでズレてるの」

ゼノン「設定、増やしすぎじゃないか?」

メルル「宮 剣 神 支 天 因縁 将 守多すぎなの」

ゼノン「まあ、灰無の銀河では、宮 剣 神 支と+αしかでないけど」

メルル「十二天はネクサスとの連携スピリット、十二因縁はマジック、十二神将はブレイヴとの連携、もしかしたら、支との関連もあるかも、十二天守は当然、ネクサスなの」

ゼノン「まあ、神 支も一部しか効果決まってないけど、
この話では絶対に欠かせないから名前だけは大体決まってる、
神はだいたいそのまま、同一の神がいれば、名前も一緒になるかも、
セレーネとアルテミスみたいに、名前が二つあるのは矛盾してるけど、
神様って名前の言い方国や場所によって変わるかららしい」

メルル「支は干支+宝石、翡翠と羊みたいに」

メルル「エリスにフラグたったの?」

ゼノン「まだだろ、たぶん、ルナテック、フラグの立て方わかってないし」

メルル「次回は光の白、獅子座の無限暴走、アルティメットキラー敗北、なの」

ゼノン「・・・え?負けるの?」

メルル「ゼノン、死す」

ゼノン「死なないから・・・死なないよね!?」

メルル「うそなの」

ゼノン「うそか、え?、次回予告も?」

メルル「バイバイなの~」

ゼノン「え?どっち!?」


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ドラゴン対決アメジストヴルム対ジークフリード

「・・・・・」

 

「前回は暴走した獅子座と光の白とバトルたの」

 

「したの・・じゃない、なんだこのカット」

 

「だって、キャラが出るわけじゃないの」

 

「・・・そうだけどさ」

 

「アメジストは破壊されたけど、滅神星龍で勝ったの」

 

「・・・まあ、いいや、獅子座と光の白手に入れました」

 

「あ、メルル、シチューできたから、皿」

 

「はいの」

 

「パンは昨日焼いてのがあるだろ」

 

「ゼノンって料理好きなの」

 

「まあね、メルル、進路はアポローンの反応があった星にしたよな」

 

「はいの、ちゃんとしてあるの」

 

「さて、たべようか」

 

「「いただきま~す(の)」」

 

 

 

 

「ここにアポローンが」

 

「そうみたいなの」

 

「それにしても・・・なんで城の中に小さな太陽がいっぱいあるんだよ・・・熱い・・・」

 

「あついの」

 

「アポローン手に入れて、アイスでも食べよう」

 

「食べるの」

 

「一番の乗り!?」

 

振り向くと茶髪の赤シャツに水色ジャケットと白いズボンの少年と赤いドラゴンいた

 

「なんだ?」

 

「わからんの」

 

「レイ、一番乗りじゃないみたいだぞ」

 

「なに~!?」

 

「残念、これは俺のだ、メルル」

 

「はいなの」

 

メルルはクリスタルにタッチして、クリスタルがカードになる

 

「太陽輝神アメイジング・アポロドラゴンなの」

 

「アポロドラゴン・・射手座でなく、太陽龍としてのアポロか」

 

「まてまてまって~!?」

 

「おい、レイ」

 

「悪いがカードは渡さないぞ」

 

「カードなんてどうでもいい!」

 

・・・コイツ、アルティメット使いか・・・

 

「ならなんだ」

 

「お前がここに『一番』乗りしたのか」

 

「・・・たぶんな」

 

「なら俺と勝負だ!」

 

「なんでなの」

 

「俺の仲間か?」

 

「たぶんそうなの」

 

ムゲンとメルルはお互いの見る

 

「ターゲット」

 

「・・・マジ?」

 

「さあ、バトルだ」

 

「何を賭けたバトルだよ」

 

「そのカードさ」

 

「いや、カードいらないって言ってただろ」

 

「バトルできるなら何でもいい、俺はコイツを賭ける」

 

「光龍騎神サジット・アポロドラゴンなの」

 

「・・どこで見つけた?」

 

「ここ来る前にあった、道の右側の通路の奥、なムゲン」

 

「おう」

 

「俺は紫の不灰ゼノンお前は?」

 

「一番星のレイだ」

 

「いいだろ、賭ける物は決まった」

 

「いくぜ、ムゲン」

 

レイの手にムゲンが乗る

 

「お前を燃やす色は赤だ!」

 

するとムゲンはカードに変身した。

 

「なら、こっちもだ、メルル」

 

メルルはゼノンの腕に乗るとカードに変身する。

 

「ムゲンと同じ!?」

 

「灰色の無剣よ、俺のデッキに力を、ドラゴンソード」

 

「剣がカードに」

 

「さあ、いこうか」

 

「おう」

 

「「ゲートオープン、界放」」

 

 

 

 

 

「祭りだ!祭り!灼熱祭りだ!、俺は灼熱のゼロ」

 

レイは髪もバトルコスチュームも真っ赤になっている。

 

性格まで変わるのか

 

「先攻はあげるよ」

 

「灼熱のターン!、飛ばすぜ、ファイザード、ムゲンドラ、相棒も呼ぶぜ!まだまだ、エッジ・ウルフ、オマエもだ」

 

「燃えていこうぜ、ゼロ」

 

「おうよ!、ターンエンド」

 

「俺のターン灰猫蛇(ラヴァーズキャット)セレン召喚、召喚時、4枚デッキからオープン」

 

オープンカード

 

灰猫蛇ナージャ

ホワイト・オブ・ブラック

灰黒白の無剣グレイダルファー

妖華吸血爪

 

「灰黒白の無剣グレイダルファーを手札に、のこりはデッキに、ターンエンド」

 

「灼熱のターン!、ガンガン行くぜ!、ムゲンドラLv2にエッジ・ウルフ、ムゲンドラ、行け」

 

「二つともライフ」ライフ3

 

「ターンエンド」

 

「俺のターン、メルル来い」

 

「おお、そいつがお前の相棒か」

 

「ああ、メルルの効果で、手札にあるコイツのコストは-1される」

 

「なにがくる」

 

「灰色の虚無の中、運命を壊し、すべてを喰らえ、輪廻転生、灰黒白龍アメジストヴルム、降臨」

 

「たまんね、ギラギラくるぜ」

 

「バーストセット、アメジストヴルム、セレン、行けアタックだ」

 

「ライフだ」ライフ3

 

「メルル、頼むぜ」

 

「はいの」

 

「そいつもライフだ」ライフ2

 

「ターンエンド」

 

フィールド

 

灼熱のゼロ

 

ファイザード、(1)Lv1 BP1000

ムゲンドラ、(2)Lv1 BP2000 疲労状態

エッジ・ウルフ、(1)Lv1 BP3000 疲労状態

 

ライフ2 手札3枚

リザーブ4 トラッシュ0

 

 

紫の不灰ゼノン

 

メルル、(1)Lv1 BP1000 疲労状態

灰猫蛇セレン、(1)Lv1 BP2000 疲労状態

灰黒白龍アメジストヴルム、(1)Lv1 BP4000 疲労状態

バーストセット中

 

ライフ3 手札3枚

リザーブ0 トラッシュ5

 

 

「灼熱のターン!」

 

「くるか」

 

「起きろ、灼熱の龍、アルティメット・ジークフリード!、俺と共に熱くなれ!」

 

灼熱の赤きドラゴンがフィールドに現れる。

 

「・・・アルティメット・・・喰い尽くす」

 

「ファイザード頼むぞ」

 

「ライフで受けて、バースト発動」

 

「なに!」

 

「アルティメットウォール」

 

アルティメットウォール

このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。

 

「アルティメット・ジークフリード次は暴れさせてやる、ターンエンド」

 

「灰猫蛇セレンをLv2、そして灰黒白の無剣グレイダルファー、輪廻の渦より我が元に」

 

灰猫蛇セレンの効果で灰黒白の無剣グレイダルファーのコスト-1、

コスト7-紫軽減3-1=3

 

「ブレイヴか」

 

「ああ、灰黒白の無剣グレイダルファーを灰黒白龍アメジストヴルムにブレイヴ」

 

「ブレイヴスピリットか、燃える、燃えるぜ」

 

「ターンエンド」

 

「なに、つまらねな」

 

「赤のアルティメットは守りより攻めだろ?、せめて来い!」

 

「ならいくぜ!、灼熱のターン!、アルティメット・ジークフリード、Lv5にアップ、エッジ・ウルフを前もLv2だ」

 

「さあ、アルティメット、喰らってやる」

 

「喰われるかよ、アルティメット・ジークフリードでアタック、アルティメットトリガーロックオン」

 

ゼノンのデッキから1枚、宙に舞う

 

「コスト4、闇の聖剣」

 

「ヒット!、トリガーがヒットしたとき、相手は可能ならブロックする」

 

「ブロック強制か、アメジストヴルム喰らい尽くせ」

 

「その前に、オマエのライフ貰うぜ」

 

「これもアルティメット・ジークフリードの効果か」1

 

アルティメット・ジークフリード

トリガーがヒットしたとき、相手は可能ならブロックする。

ただし、アルティメットはブロックしなくてもよい。相手のスピリットにブロックされたら、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。

 

「BPはこちらが上だ!」

 

「アルティメットを呪え!」

 

「どういうことだ、そいつのBPが24000に」

 

「灰黒白の無剣グレイダルファーの効果」

 

灰黒白の無剣グレイダルファーが黒く光る

 

「アルティメットとバトルしたとき、このスピリットをBP+10000!、天使を喰らった時と同じセリフでもう一度アルティメットを喰らえ、アメジストヴルム」

 

「アルティメット・ジークフリードはBP勝負で負けないぜ、真・覚醒を二回発動コアはエッジ・ウルフから」

 

「真・覚醒だと!」

アルティメット・ジークフリード

フラッシュ【真・覚醒】『このアルティメットのアタック時』

自分のスピリットのコア1個をこのアルティメットに置くことで、このアルティメットをBP+3000する。

 

「BP+6000、26000だ!」

 

「アルティメットはアメジストヴルムには勝てない」

 

「そんな強がり意味ないぜ」

 

「強がりかどうか、その瞳に刻め、マジック、ブラック・ザ・ノワール、アメジストヴルム二つの黒でアルティメットを喰い尽せ」

 

ブラック・ザ・ノワール

フラッシュ:

このターンの間、合体スピリット1体をBP+3000する。さらに相手のフィールドにアルティメットがいる時、BP+3000

 

アメジストヴルムBP14000+10000+3000+3000=30000

 

「BP30000だと!」

 

アメジストヴルムがグレイダルファーで切りつける。

 

「ジークフリード!?、ライフが減った?」ライフ1

 

「アメジストヴルムのブレイヴ時効果さ」

 

アメジストヴルムはBPを比べ相手のスピリット/アルティメットだけを破壊したとき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。

 

「ムゲンドラ、仇を取るぞ、フラッシュ」

 

「悪いが、こっちが先にマジックを使うぜ」

 

「なに!?」

 

「マジック、マーク・オブ・ゾロ 」

 

マーク・オブ・ゾロ

フラッシュ

コスト5以下の相手のスピリットすべてのコア1個ずつを相手のリザーブに置く。

 

「ゼロ~」

 

ゼロのフィールドにはコスト5以下しかいなく、

コアも1個しか乗っていなかったのですべて消滅。

 

「ジークフリードで勝つことしか、考えて無かったようだな」

 

ゼロの手札にはフレイムスパークがあった、

 

フレイムスパーク

フラッシュ

BP合計5000まで相手のスピリットを好きなだけ破壊する。

この効果でスピリットを破壊したとき、自分のトラッシュにあるスピリットカード1枚を手札に戻す。

 

 

エッジ・ウルフのコアを真・覚醒でジークフリードに移動しなければ、

エッジ・ウルフはマーク・オブ・ゾロの効果を受けても消滅せず、

フレイムスパークでゼノンのスピリットを破壊していれば、

エッジ・ウルフのアタックで勝利していた。

 

「・・・すまない、ファイザード、エッジ・ウルフ、アルティメット・ジークフリード、ムゲン、ターンエンド」

 

「終わらせるぜ」

 

「ああ!、来い、次にバトルするときは仲間たちに恥じないバトルをする」

 

「メルル、最後のライフ、奪って来い」

 

「ライフで」ライフ0

 

「ぐぁぁぁぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺の負けだ」

 

「じゃあ、もらっていくぜ」

 

「ああ」

 

「いいのか?レイ~」

 

「負けたんだしょうがないさ」

 

「光龍騎神サジット・アポロドラゴンなの」

 

「射手座を手に入れる事ができたのはデカいな」

 

「オマエ強いんだな、それにあのアメジストヴルム、すごいの持ってるな」

 

「俺のエースだからな」

 

「レイ、負けたのに嬉しそうだな」

 

赤いドラゴン、ムゲンはそう言いながら、レイのまわりを飛び回る

 

「あんなすげえスピリット見れたんだぜ」

 

「レイ~」

 

「けど、次は俺が勝つぜ」

 

「次も負けないよ」

 

「ゼノン、オマエもマジダチだ」

 

・・・エリスと一緒で面白い奴・・・

 

「よろしく、レイ」

 

「わたし、メルルなの」

 

「おれはムゲンだ」

 

「ゼノンも究極のバトスピを探してるのか?」

 

「いや、俺は・・・カードコレクターに近いかな?」

 

「カードコレクター?、まあいいや」

 

「レイは探してるのか?、究極のバトスピ」

 

「ああ、一番だからな」

 

「・・・そう」

 

「ゼノンはこれからどうするんだ」

 

「第二階層に行くつもりだ、レイは」

 

「まだ第一階層にいるつもりだ」

 

「そうか、また何処かで」

 

「おう、次はもっと強くなってオマエに勝つからな」

 

「ああ、じゃあな」

 

「ばいばいなの」

 

「またなー」

 

「また、バトスピやろーな」

 

 

・・・アポロ達やタウラスが騒いでる、赤に好かれているのか?、

それにエリシオンも白も反応している。

やっぱり、一番星のレイ、面白い奴だ

 




ゼノン「今にレイはリクトやライラに出会う前のレイみたいだな」

メルル「今のところ原作の少し前なの」

ゼノン「流れ的には、次はキリガ?かな」

メルル「原作前にキリガと戦うのかな?」

ゼノン「そろそろ、十二神がフィールドに降臨か」

メルル「ルナテックも悩み中なので予告なし、それではバイバイなの」

ゼノン「予告しても、初めでぶち壊してたけどな」


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灰黒白龍対邪神龍、剣刃持て天剣の覇王

「メルル、神の反応は?」

 

「今の所ないの」

 

「・・そうか・・」

 

「太陽輝神アメイジング・アポロドラゴン」

 

「どうしたなの」

 

「このカードは名前の通りすごい効果だよ」

 

「どうすごいの」

 

「コイツ召喚しただけでBP10000以下のスピリットすべて焼くんだよ」

 

「すごいの、ゼノンは使わないの」

 

「俺じゃコイツのすべての効果を出し切ることはできないさ」

 

「そうなの?」

 

「相性の問題さ」

 

!?、この感覚、

 

「・・・アルティメットだ」

 

「アルティメットなの」

 

「行ってみるか」

 

「はいなの」

 

「進路を変更」

 

「進路変更なの」

 

「・・・緑か・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステーション

 

人や物、情報が集まる、カードクエスターたちの憩いと交流の場である

 

ステーションでは今、ある噂で持ちきりである。

 

「聞いたか?、ギルドの連中が、惑星ベールグリーンにいるらしいぜ」

 

「ああ、何でもアルティメットクリスタルを探してるらしい」

 

「あの噂、ホントだったのか?」

 

「深淵の森の噂って・・・」

 

「何でも、ギルドの他にもあの紫の不灰もアルティメットクリスタルを狙ってるらしい」

 

黒髪のショートで、少し外ハネしている、なにか王の風格を持つ少年がその話を聞いていた。

 

「惑星ベールグリーン、深淵の森にアルティメットクリスタルがあるのか」

 

その少年はデッキと小さな『剣刃』を手にしている。

 

「紫の不灰、あの時は『アルティメット』だけだったが今はこいつもある、今度こそ・・・勝ってやる」

 

そして少年はステーションを後にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つ、強すぎる、YO」

 

「これが紫の不灰の実力、ギャフン!」

 

「次、会ったらただじゃおかないわ」

 

倒れこむギルドの銀河三羽ガラス

 

「太陽輝神アメイジング・アポロドラゴン、ブレイヴの力をここまで引き出すか」

 

「オリュンポス十二神はすごいの」

 

「だが、Lv3『まで』の効果しか俺は使えなかった」

 

「十二神も主を選ぶの?」

 

「かもな、・・・ミロクに伝えておけ、神はすべて俺のだってな」

 

「メルル、いくぞ、アルティメットを回収する」

 

「はいなの」

 

アルティメットクリスタルにゼノンが触る

 

「!?、アルティメット・カイザーアトラス」

 

「どうしたの」

 

「『あの人』のアルティメットの、一枚・・・」

 

「そうだ、そのアルティメットは父さんの、アルティメットだ」

 

王の風格を持つ少年が小さな『剣刃』をてに現れた

 

「・・ルーク、久しぶりだな」

 

「おう、ゼノン、久しぶりだ」

 

「だれなの?」

 

「俺が唯一勝てなかったアルティメット使い」

 

「ゼノンが負けたの?」

 

「俺の父さんにだけどな」

 

「ああ、あの人は、強すぎる、アルティメットを複数、それも違う色のアルティメットを同じデッキに入れて戦っていたからな」

 

「それって事故ら無いの?」

 

「それで勝ち続けたのが、俺の父さんさ、昔の話だけどな」

 

「探し続けているみたいだな」

 

「父さんのアルティメットは全部俺が取り戻す、だから俺とバトルだ、ゼノン」

 

「・・・ルーク、俺はアルティメットを使わないのは知って「わかってるって」・・・」

 

「だけど、お前に、ゼノンに勝たなければ、父さんのアルティメット達は俺を認めない!」

 

「ルーク」

 

「俺は父さんを超える、絶対にだ」

 

「もう、ただの冒険が好きな子供じゃないみたいだな」

 

「冒険は好きさ、だからをこそ、夢を父さんを超えるための冒険をするんだ」

 

「夢か、認められたいなら、俺も全力で行く」

 

「いいぜ、叩き潰してやるぜ!」

 

「メルル」

 

メルルはゼノンの腕に乗るとカードに変身した。

 

「灰色の無剣よ、俺のデッキに力を、ドラゴンソード」

 

「お前だけが剣を持つわけじゃない、神炎の天剣よ俺に力を」

 

「「ゲートオープン、界放」」

 

 

 

 

 

 

ルークは銀と黒の陣羽織のようなバトルコスチューム、胸には赤黒いドラゴンの顔のような胸甲がついている

 

「天剣のターン、エッジ・ウルフ、戦場に爪を立てろ、そして、バーストセット」

 

「バースト、お得意のバーストラッシュか」

 

「ターンエンドだ」

 

「俺のターン、灰猫蛇アシュタルを召喚」

 

アシュタル+ネコミミ、蛇の尻尾をつけて、紫シンボルから現れる。

 

「灰猫蛇ナージャ、来い、召喚時4枚デッキからオープン」

 

オープンカード

 

灰猫蛇エサルフリーダ

コアドレイン

コアドレイン

絶甲氷盾

 

「不発のようだな」

 

「仕方ない、アシュタル、バーストは気になるが、ここはアタックだ」

 

「ライフだ」ライフ4

 

「開くか?」

 

「もちろんだぜ、ライフ減少時、バースト発動」

 

「破壊カードか召喚か」

 

「甲竜イルドゥームをノーコスト召喚」

 

フィールドに赤黒い、亀のような竜が現れる

 

甲竜イルドゥーム

<1>Lv1 2000 <3>Lv2 4000

〔バースト:自分のライフ減少後〕

自分の[邪神龍ドゥーム・ドラゴン]がいるとき、BP4000以下の相手のスピリット3体を破壊する。

この効果発揮後、このスピリットカードを召喚する。

 

「甲竜イルドゥーム、邪神龍の眷属か、ナージャ、お前も頼むぞ」

 

「それもライフだ」ライフ3

 

「ターンエンド」

 

「ガンガンイクゼ、カキューソ、そして邪神の降臨だ!」

 

「邪神、早くも登場か」

 

「闇を纏え、紅き光眼(こうがん)黒き鎧は王の証、邪神龍ドゥーム・ドラゴン!!、その力を眷属に示せ」

 

胸にも顔がある、黒く巨大な龍神が闇を撒き散らせフィールドに降臨する

 

「カキューソからコア確保」

 

カキューソはコアが無くなり消える

 

「3ターン目で出すのか」

 

「鳥竜エルドゥームを手札からノーコスト召喚、エッジ・ウルフからコアをもらう」

 

エッジ・ウルフもコアが無くなり消える

 

 

邪神龍ドゥーム・ドラゴン

『このアルティメットの召喚時』

自分の手札かトラッシュにある[獣竜アルドゥーム]と[鳥獣エルドゥーム]1枚ずつを、

コストを支払わずに召喚できる。

 

「バーストセット、・・これで手札ゼロだ」

 

「・・・何がゼロだ、すぐ増えるだろうが」

 

「ああ、イクゼ、邪神龍ドゥーム・ドラゴン、鳥竜エルドゥームでアタック、鳥竜エルドゥームの効果で2枚ドロー」

 

鳥竜エルドゥーム

『自分のアタックステップ』

このスピリットか自分の[邪神龍ドゥーム・ドラゴン]がアタックしたとき、 自分はデッキから1枚ドローする。

 

この効果で邪神龍ドゥーム・ドラゴンと鳥竜エルドゥームはアタック時に一枚ドローできる効果がついている。

 

ルークはドゥーム・ドラゴンとエルドゥームの二体でアタック、一枚ずつ、二枚ドローした

 

「ライフ」ライフ3

 

「まだまだイクゼ、甲竜イルドゥームでアタック、コイツは邪神龍ドゥーム・ドラゴンがいる時、アタック時にドローができる、これで手札3枚だ」

 

甲竜イルドゥーム

『このスピリットのアタック時』

自分の[邪神龍ドゥーム・ドラゴン]がいる間、

自分はデッキから1枚ドローする

 

 

「邪神龍の眷属、めんどくさい効果だ」

 

「ゼノンの灰猫蛇(ラヴァーズキャット)も同じだぞ」

 

「そうか?、まあいい、ライフだ」ライフ2

 

「ターンエンド」

 

「俺のターン、メルル、輪廻より来たれ」

 

「はいの」

 

「ナージャとアシュタルをLv2、アシュタルを疲労さる」

 

灰猫蛇アシュタル

Lv2『自分のメインステップ』

自分がカード名に「アメジストヴルム」と入っているスピリットカードを召喚するとき、

このスピリットを疲労させることで、そのコストを-2する。

 

「灰色の虚無の中、運命を壊し、すべてを喰らえ、輪廻転生、灰黒白龍アメジストヴルム、Lv3で降臨」

 

アメジストヴルムのコストは7、ナージャとメルルの効果で1ずつで-2、アシュタルの効果で-2、自身の軽減は2なので、7-2-2-2で、1コストで召喚

 

「灰猫蛇の方がチートすぎるだろ!?」

 

「・・・メルルでアタック」

 

「聞けよ!、・・・ライフで受けて、バースト、アルティメットウォール」2

 

アルティメットウォール

このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。

 

「ターンエンド」

 

 

フィールド

 

天剣のルーク

 

鳥竜エルドゥーム、(1)Lv1 BP3000 疲労状態

甲竜イルドゥーム、(1)Lv1 BP2000 疲労状態

邪神龍ドゥーム・ドラゴン、(1)Lv1 BP11000 疲労状態

 

ライフ2 手札3枚

リザーブ1 トラッシュ4

 

 

紫の不灰ゼノン

 

メルル、(1)Lv1 BP1000 疲労状態

灰猫蛇アシュタル、(1)Lv1 BP1000 疲労状態

灰猫蛇ナージャ、(2)Lv2 BP4000

灰黒白龍アメジストヴルム、(4)Lv3 BP9000

 

ライフ2 手札2枚

リザーブ0 トラッシュ1

 

 

 

 

「天剣のターン、邪神龍ドゥーム・ドラゴンLv5、鳥竜エルドゥームLv3にアップ、バーストセット、イクゾ」

 

「来い!」

 

「邪神龍ドゥーム・ドラゴンでアタック、アルティメットトリガーロックオン」

 

ゼノンのデッキから1枚、宙に舞う

 

「コスト5、妖華吸血爪」

 

「ヒットだ!、鳥竜エルドゥームにBP+15000だ」

 

邪神龍ドゥーム・ドラゴン

トリガーがヒットしたとき、、このターンの間、

自分の[獣竜アルドゥーム]と[鳥獣エルドゥーム]すべてをBP+15000する

 

「メインのアタック」

 

「マジック、キャットノワール」

 

キャットノワール

カード名に「灰猫蛇」と入っているのスピリットを破壊する、相手は、相手のスピリット1体を破壊する。

さらに自分はデッキから1枚ドローする。

 

「灰猫蛇アシュタルを破壊、アシュタルは破壊時効果で一枚ドロー」

 

「甲竜イルドゥームを破壊」

 

「キャットノワールの効果でドローしてアメジストヴルムでブロック」

 

「だがBPではこちが上だ!」

 

「さあ、アルティメットを呪え!」

 

「・・・・・・・」

 

「マジック、ホワイト・オブ・ブラック」

 

ホワイト・オブ・ブラック

自分の手札にあるブレイヴカード1枚を、

カード名に「アメジストヴルム」と入っている自分のスピリット1体に直接合体するように、

コストを支払わずに召喚し、そのスピリットを回復させる。

 

「まさか、今の二枚のドローでか」

 

「いくぞ、灰黒白の無剣グレイダルファーを灰黒白龍アメジストヴルムにダイレクトブレイヴ」

 

アメジストヴルムは灰色のツーハンデッドソードを手に握る

 

「そして回復、効果は知っているな」

 

「ああ、邪神龍ドゥーム・ドラゴンはBP23000だが」

 

「グレイダルファーの効果でアメジストヴルムはBP24000」

 

邪神龍ドゥーム・ドラゴンは胸のもう一つの口でグレイダルファーに噛みつき、両手でアメジストの羽を掴む、だがアメジストヴルムはその牙でドゥーム・ドラゴンの首を喰い千切る。

 

「ドゥーム・ドラゴン!」ライフ1

 

「灰黒白龍アメジストヴルムの効果でライフはもらった」

 

灰黒白龍アメジストヴルム

【合体時】Lv3『このスピリットのバトル時』

BPを比べ相手のスピリット/アルティメットだけを破壊したとき、、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。

その後、相手の疲労状態のスピリット1体を破壊する。

 

「確かに、フラッシュでブレイヴが来るのは予想外だった、だが俺がアルティメットキラーを考えてない訳がないだろ!」

 

「なに?」

 

「ライフ減少時、バースト発動」

 

「ここでバーストを開く?、・・・!まさか」

 

「ライフが3以下のとき、自分のフィールドの赤のスピリット1体につき、BP6000以下の相手のスピリット1体を破壊」

 

地面から出た剣によりナージャが破壊される

 

「天を切り裂く黒き龍、炎を纏え、天の剣、黒き炎は覇王の証、天剣の覇王ジーク・スサノ・フリード、その勇士、神に示せ」

 

「ジーク・スサノ・フリード・・・」

 

「ジーク・スサノ・フリードLv4でアタック」

 

「なに!?」

 

「俺のライフはあと1個、バーストも無い、ここで決める」

 

「確かにジーク・スサノ・フリードには勝てない、だがライフを削り切れないぞ」

 

「俺も剣刃を手に入れたんだ!、マジック、天剣降臨」

 

「天剣降臨!?」

 

「お前のホワイト・オブ・ブラックと同じさ」

 

「なに、ルーク、ブレイヴをあれだけ拒んでいながら」

 

「ああ、ブレイヴ、俺は好きじゃなかったさ、だがそんな事では、父さんを超えられない、すべてのカードを使い、そして勝」

 

天剣降臨

自分の手札にあるブレイヴカード1枚を、

カード名に「スサノ」と入っている自分のスピリット1体に直接合体するように、

コストを支払わずに召喚し、そのスピリットを回復させる。

 

「その炎で邪悪なる者を切り裂け、神炎の天剣アマノムラクモを天剣の覇王ジーク・スサノ・フリードにダイレクトブレイヴ」

 

「ダブルシンボル・・・、アメジストブロックだ、マジック、絶甲氷盾、このアタックで終了だ 」

 

「神炎の天剣アマノムラクモの効果」

 

神炎の天剣アマノムラクモ

7(3)/赤/剣刃

<1>Lv1 5000 <0> +5000

『このブレイヴの召喚時』

カード名に「ジーク・スサノ・フリード」と入っている自分のスピリット1体につき、ボイドからコア1個を自分のライフに置く。

合体条件:カード名に「ジーク・スサノ・フリード」入っているスピリット

【合体時】『このスピリットのアタック時』

このスピリットのBP以下の相手のスピリット1体を破壊する。

【合体時】『このスピリットのアタック時』

BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、このスピリットが持つシンボルと同じ数、相手のライフのコアを相手のリザーブに置くシンボル、赤

 

「・・・シンボル・・貫通・・・」

 

「絶甲氷盾、最初の手札で持っていたな、ゼノン」

 

「・・・俺もアルティメットに縛られてたのか」

 

「そして、俺がブレイヴを使うとは思ってなかった」

 

「・・・バーストがあるのに、アルティメットの破壊にこだわり、バトルが見えてなかったのか」

 

「ゼノン」

 

「ああ、いつまでも、アルティメットから逃げないさ」

 

「ああ、父さんもそれを望んでいるはずさ」

 

「来い、ルーク、スサノ・フリード!」

 

「アマノムラクモでお前の鎖、断ち切る、ジーク・スサノ・フリード!」

 

「ぐあああああああ」ライフ0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ~、負けた~」

 

「まけたの」

 

ゼノンの持っていた、アルティメット・カイザーアトラスが光りだす

 

「認められたようだな」

 

「アルティメット・カイザーアトラス、俺の元に来い!」

 

ゼノンの手から離れ、ルークの元に飛んでいく

 

「これで、父さんに一歩、近づいたかな、・・あそうそう」

 

「?、どうした?」

 

「これ」

 

ルークは一枚のカードを渡す

 

「水影龍馬セレニテスホース、十二支の一枚だ」

 

「・・・・午の漆、馬の七か、いいのか?」

 

「もちろん、それと」

 

「・・・究極滅神アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ 」

 

「元々、このカードはお前のだ、なんでアルティメットに、いや、力に執着してるのか俺は知らない、でもそいつは、ゼノン、オマエ以外を主とは認めないぞ」

 

「・・・ああ、元々、俺はアルティメット使いだ、マイナスをプラスに変える、紫水晶、究極の負の力、闇の超新星、遠回りしたな」

 

 

 

主よ、主よ、

 

「・・・アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ」

 

黒く染まる体、銀の鎧、漆黒の翼、紅紫に光る瞳、

鎧に天色の蛇の装飾、胸に翡翠色のコア、背中に妖剣を背負う龍、まさに、滅神と呼ぶべき、存在

 

主よ、貴方は自分が何者なのか知らない

 

「ああ、『彼女』の記憶以外、すべて消えている、だけど彼女の記憶もおぼろげにしか覚えていない」

 

主よ、私は、貴方と繋がっている、貴方の記憶が消えれば、私の記憶も消える

 

「・・・・・・・・」

 

取り戻したいですか、自分自身が何者なのか、彼女が何者なのか、

なぜ、神々の事を知っているのか、なぜ、力に執着するのか

 

「・・知りたい、ノヴァ!、どうすれば、いい」

 

全ての神を集めること、そして、我を含む、12枚のアルティメット、十二塊神を集めること

 

「全ての神・・・そして、十二塊神、・・・知らず知らず、俺は探していたんだな、自分の記憶を」

 

この妖剣の名は翡翠の妖剣ミスティルテイン、彼女の龍剣です

 

「!、・・・それが彼女の」

 

私を拒んだのは、アルティメットから逃げていたのは記憶を取り戻すのが怖かったからですね

 

「ああ、自分でもわからなかった、なぜ、ノヴァを拒否して、アメジストを受け入れたのか」

 

消えた記憶の中で貴方は迷いが貴方を逃げる事に導いた

 

「ああ、だが逃げない、あの『時』のように」

 

我が名を叫べ!!、ゼノン・クォーツ

 

「俺の元に来い!!、究極滅神アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ !!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺はアルティメット探しを続けるよ、ゼノンは神を探すのか?」

 

「ああ、俺自身の理由もできたしな」

 

「そうか」

 

「?、メルルどうした?」

 

「なんか、むねがもやもやするの」

 

「風邪か?」

 

「たぶんちがうの」

 

「アルティメットの影響って事じゃないのか」

 

「?、なんともなくなったの」

 

「・・・・なんだったんだ?」

 

「さあ?」

 

「まあ、大丈夫ならいいさ、第1階層にはもう、神はなさそうだ、第2階層に行くぞ、メルル」

 

「はいなの」

 

「ルークはどうするんだ」

 

「俺はもう少し、第1階層にいるよ」

 

「そうか、また、どこかで会おう」

 

「おう、またな」

 

「またねなの」



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デッキ破壊、最強の流れ星、迎え撃て、究極滅神アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ !!

ゼノンたちはキャトテイル号(ネコの尻尾なのに蛇の尻尾?のような物が後ろについている、紫の船)で第2階層に行くためのワープゲートに向かっていた

 

「12枚のアルティメット、十二塊神」

 

「ノヴァ以外のカードはどこにあるの」

 

「第2階層には、何枚か、反応があるらしい」

 

「そうなの」

 

「ああ、」

 

ニャアアアアアアアアアアアアアアアアアとキャトテイル号の緊急アラームが鳴る

 

「ターゲットされたのか」

 

ゼノンのデッキが白く光る

 

「だれなの?」

 

「紫の不灰ゼノン・クォーツ、神々のカードを賭けて、俺と勝負をしてもらうぞ」

 

「流れ星のキリガ」

 

銀髪に褐色の肌の少年、カードクエスター集団「ギルド」最強の男

 

「イアンなの」

 

「お久しぶりです、メルル」

 

そしてメガネをした青いドラゴン、メルルやムゲンと同じ?ドラゴン

 

「ミロクの命令か」

 

「ああ、こんな形でバトルはしたくないがな」

 

「ならするななの」

 

「メルル」

 

「・・・ごめんなの・・・」

 

「ゼノン、なぜ神のカードを集める、究極のバトスピが欲しくなったのか」

 

「理由ができた、俺自身を足り戻す、逃げずにな」

 

「自分を取り戻すか・・・」

 

「キリガ様」

 

「俺はギルドの男、お前の神のカード貰うぞ」

 

「仕方ない、メルル」

 

「はいなの」

 

メルルはゼノンの腕に乗るとカードに変身する。

 

「イアン」

 

「かしこまりました」

 

イアンもカードに変身する。

 

「貴様を打ち砕く色は青だ」

 

「灰色の無剣よ、俺のデッキに力を、ドラゴンソード」

 

「「ゲートオープン、界放」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリガは青と白ベースのローブのようなバトルコスチューム髪も水色になっている。

 

「流星のターン、サファイアの彫像を配置、ターンエンド」

 

巨大な蛇?の彫像がキリガの後ろに現れる

 

サファイアの彫像

4(2)/青/ネクサス

<0>Lv1 <1>Lv2

Lv1・Lv2『自分のアタックステップ』

自分のUトリガーの「デッキ破棄効果」で、相手のデッキが6枚以下しか破棄されなかったとき、

さらに、相手のデッキを上から4枚破棄する。

Lv2『お互いのアタックステップ』

相手のバースト発動後、相手のデッキを上から7枚破棄する。

シンボル:青

 

「俺のターン、灰猫蛇アシュタル来い」

 

灰猫蛇(ラヴァーズキャット)アシュタル

1(1)/紫/ネクサス

<1>Lv1 1000 <3>Lv2 4000

Lv1・Lv2『このスピリットの破壊時』

自分はデッキから1枚ドローする。

Lv2『自分のメインステップ』

自分がカード名に「アメジストヴルム」と入っているスピリットカードを召喚するとき、

このスピリットを疲労させることで、そのコストを-2する。

 

 

「セレン、頼む」

 

灰猫蛇(ラヴァーズキャット)セレン

3(1)/紫/邪塊

<1>Lv1 2000 <3>Lv2 5000

Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』

自分のデッキを上から4枚オープンできる。

その中のカード名に「グレイダルファー」と入っているカード1枚を手札に加える。

残ったカードは好きな順番でデッキの下に戻す。

Lv2

自分の手札にあるカード名に「グレイダルファー」と入っているブレイヴカードを召喚するとき、そのコストを-1する。

シンボル:紫

 

「セレン召喚時、4枚デッキからオープン」

 

オープンカード

 

コアドレイン

キャノンボール

灰黒白の無剣グレイダルファー

妖華吸血爪

 

「グレイダルファーを手札に加えて、ターンエンド」

 

 

「流星のターン、クォーツゴレム、ライオット・ゴレムを召喚、ライオット・ゴレムはLv2」

 

 

クォーツゴレム

1(0)/青/造兵

<1>Lv1 2000 <2>Lv2 3000 <4>Lv3 5000

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのバトル時』

相手のデッキを上から1枚破棄する。

シンボル:青

 

ライオット・ゴレム

3(2)/青/造兵

<1>Lv1 3000 <2>Lv2 5000 <4>Lv3 7000

Lv1・Lv2・Lv3『粉砕』『このスピリットのアタック時』

相手のデッキを上から、このスピリットのLvと同じ枚数破棄する。

Lv2・Lv3『このスピリットの破壊時』

自分のネクサス1つを疲労させることで、このスピリットは回復状態でフィールドに残る。

シンボル:青

 

 

 

「ターンエンド」

 

 

「俺のターン、ドロー、?このカードは、・・・そうか」

 

「どうかしたか」

 

「魅せるぜ」

 

「なに?」

 

「美しき薔薇水晶を纏え、メルル・ローズ」

 

撫子色のコアがついた月白のリボン、紫色の毛には灰黄緑の線がつくドラゴンが現れる

 

メルル・ローズ

3(3)/紫/転生・邪塊

<1>Lv1 2000 <2>Lv2 3000 <3>Lv3 4000

このスピリットはカード名に「灰猫蛇」が入っているものとして扱う

Lv1・Lv2・Lv3

自分のカード名に「アメジストヴルム」と入っているスピリットカードを召喚するとき、そのコストを-1する。

Lv1・Lv2・Lv3

このスピリットの色とシンボルは白としても扱う。

Lv2・Lv3

このスピリットの色とシンボルは赤としても扱う。

シンボル紫

 

 

「・・・リボンをつけただけに見えるが・・・」

 

「普通の人にはこの美しさがわからないの!」

 

「・・・メルル、悪い、俺もリボンつけただけに見える」

 

「ゼノン~!!」

 

「・・・ごめん、メルルをLv3に、ターンエンド」

 

「アタックしろなの~」

 

 

フィールド

 

流れ星のキリガ

 

クォーツゴレム、(2)Lv2 BP5000

ライオット・ゴレム、(1)Lv1 BP2000

 

ネクサス

サファイアの彫像、(0)Lv1

 

ライフ5 手札3枚

リザーブ0 トラッシュ2

 

紫の不灰ゼノン

 

メルル・ローズ、(3)Lv3 BP4000

灰猫蛇セレン、(1)Lv1 BP2000

灰猫蛇アシュタル、(1)Lv1 BP1000

 

 

ライフ5 手札4枚

リザーブ0 トラッシュ2

 

 

「流星のターン、時は来た、天にそびえる城塞、大地も砕くその威容、 降臨せよ、アルティメット・ キャッスルゴレム」

 

アルティメット・ キャッスルゴレム

7(3)/青/新生・造兵

<1>Lv3 12000 <4>Lv4 16000 <6>Lv5 26000

『Uトリガー』Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』

Uトリガーがヒットしたとき、トラッシュに置いたカードのコスト1につき、相手のデッキを上から3枚破棄する。

〔Uトリガー:相手のデッキの1枚目をトラッシュに置く。そのカードのコストが、このアルティメットより低ければヒットとする〕

Lv4・Lv5『自分のアタックステップ』

コスト5以下の相手のスピリット/ネクサスの「デッキは破棄されない」効果すべてを無効にする。

シンボル 金

 

「アルティメット・ キャッスルゴレム、青き黄金の城か」

 

「青き城塞よ、打ち砕け、アルティメットトリガー・ロックオン」

 

アルティメット・ キャッスルゴレムが拳を合わせると、青い光がゼノンに向かって飛んでいきゼノンのデッキから1枚、宙に舞う

 

「コスト4、」

 

「ヒット!、ヒットしたコスト1につき、デッキから3枚破棄」

 

「デッキ破壊か」

 

「4×3=12で12枚」

 

ゼノン、デッキ残り20枚

 

「アタックはライフだ」ライフ4

 

「ターンエンドだ」

 

「俺のターン・・・・・」

 

「待ち望むカードが来ないようだな」

 

「・・・・・・」

 

まだ俺に、覚悟が足りないってことか、ノヴァ

 

「セレンをLv2アップ、ターンエンドだ」

 

「・・・・つまらないバトルだ」

 

「・・・・・・」

 

「流星のターン、クォーツゴレム、ドライアンを召喚、二体ともLv2だ」

 

「メルル、進化したのですか?」

 

「そうなの、イアン、わかってくれるの」

 

「もちろんですよ」

 

メルルとイアンの間で会話が進む

 

「アルティメット・ キャッスルゴレムでアタック、アルティメットトリガー・ロックオン」

 

ゼノンのデッキから1枚、宙に舞う

 

「コスト7、・・・灰黒白龍アメジストヴルム」

 

「ガードか、だかアタックは有効だ」

 

「・・・ライフで受ける」ライフ3

 

「ターンエンドだ、この程度で終わるのか」

 

「俺のターン、ドロー、・・・・ネクサス、闇の聖剣をLv2で配置、バーストをセットしてターンエンド」

 

ゼノン、大丈夫なの?

 

・・・・・・・・

 

「流星のターン、イアン、すまないが、こんなバトル、終わらせたい」

 

「わかりました、キリガ様」

 

「・・・まさか!、アイツを・・・」

 

「ああ、その、まさかさ、戦場に鳴り響く、轟音、世界が回り、大地が砕け散る、降臨せよ、アルティメット・オリハルコン・ゴレム」

 

 

アルティメット・オリハルコン・ゴレム

8(3)/青/新生・造兵

<1>Lv3 16000 <3>Lv4 20000 <5>Lv5 30000

Lv3・Lv4・Lv5『自分のアタックステップ』

系統「造兵」を持つ自分のスピリット/アルティメットすべてに、

[『粉砕』『このスピリット/アルティメットのアタック時』

相手のデッキを上から、このスピリット/アルティメットのLvと同じ枚数破棄する]を与える。

『Uトリガー』Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』

Uトリガーがヒットしたとき、相手のデッキを上から6枚破棄する。

『クリティカルヒット』 ヒットしたカードのコストが5以上なら、このターンの間、

相手のデッキが1度に6枚以上破棄されたとき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。

〔Uトリガー:相手のデッキの1枚目をトラッシュに置く。そのカードのコストが、このアルティメットより低ければヒットとする〕

シンボル 金

 

「アルティメット・オリハルコン・ゴレムLv4、コアはクォーツゴレム、ライオット・ゴレム、ドライアンから確保」

 

ドライアン達はコアが無くなり消える

 

「勝ってください、キリガ様」

 

「わかっている、アルティメット・オリハルコン・ゴレム、粉砕しろ」

 

ゼノンデッキ残り、13枚

 

「オリハルコンの『粉砕』の効果か」

 

アルティメット・オリハルコン・ゴレムの効果は、

系統「造兵」を持つ自分のスピリット/アルティメットすべてに、『粉砕』。

 

[『粉砕』『このスピリット/アルティメットのアタック時』

相手のデッキを上から、このスピリット/アルティメットのLvと同じ枚数破棄する]

を与える、自身も造兵であるため、

アルティメット・オリハルコン・ゴレムのLvは4、つまり4枚、ゼノンのデッキから破棄した

 

「まだだ、アルティメットトリガー・ロックオン」

 

ゼノンのデッキから1枚、宙に舞う

 

「コスト5、妖華吸血爪 」

 

「クリティカルヒット、デッキから6枚破棄する、そして、ライフを一つ貰う」

 

「なんだと!?」ライフ2、デッキ6枚

 

 

アルティメット・オリハルコン・ゴレムの効果は

Uトリガーがヒットしたとき、相手のデッキを上から6枚破棄する。

『クリティカルヒット』 ヒットしたカードのコストが5以上なら、このターンの間、

相手のデッキが1度に6枚以上破棄されたとき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。

 

コスト5、妖華吸血爪がヒットしたため、クリティカルヒットの条件を満たし、デッキが1度に6枚以上破棄でライフに一点ダメージ、

自身のヒット効果、デッキを上から6枚破棄でその条件もクリアされたので、ゼノンに一点ダメージが加えられた。

 

「バースト発動、絶甲氷盾 、ライフ回復、フラッシュ効果で、アタックステップを終了だ、メインのアタックはライフでもらう」

ライフ2から3に回復して、アタックで2になる

 

絶甲氷盾

4(1)/白/マジック

『バースト:自分のライフ減少後』

ボイドからコア1個を自分のライフに置く。

その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。

フラッシュ

このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。

 

「サファイアの彫像の効果で4枚破棄」

 

ゼノンのデッキ2枚

 

「まだ、デッキは二枚ある」

 

「諦めないか、ターンエンドだ」

 

 

フィールド

 

流れ星のキリガ

 

アルティメット・ キャッスルゴレム、(1)Lv3 BP12000

アルティメット・オリハルコン・ゴレム、(3)Lv4 BP20000 疲労状態

 

ネクサス

サファイアの彫像、(0)Lv1

 

ライフ5 手札2枚

リザーブ0 トラッシュ4

 

紫の不灰ゼノン

 

メルル・ローズ、(2)Lv1 BP3000

灰猫蛇セレン、(1)Lv1 BP2000

灰猫蛇アシュタル、(1)Lv1 BP1000

 

ネクサス

闇の聖剣、(0)Lv1

 

 

ライフ2 手札4枚

リザーブ2 トラッシュ6

デッキ2枚

 

「俺のターン、・・・・」

 

デッキはあと2枚、滅神星龍ダークヴルム・ノヴァと・・・究極滅神アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ

 

「・・・・・・」

 

「ゼノン~」

 

俺はもう、逃げない、『あの時』のように。

 

「俺に答えろ、ノヴァ達、俺の覚悟に答えろ!」

 

「・・・・引いたか」

 

「混沌滅ぼす、超新星!、巫女より貰えし、その剣!、振るいて、無限の恐怖へ誘え、究極滅神アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ、輪廻の果てより、現れ出でよ!!」

 

黒く染まる体、銀の鎧、漆黒の翼、紅紫に光る瞳、

鎧に天色の蛇の装飾、胸に翡翠色のコア、背中に妖剣を背負う龍がフィールドに降り立つ

 

「アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ!、アルティメットキラーのお前がアルティメットを使うか」

 

「アルティメット・ダークヴルム・ノヴァの召喚アルティメットトリガー・ロックオン!」

 

「召喚のトリガーだと?」

 

「コストはいくつだ」

 

「コスト1、クォーツゴレム」

 

「ヒット!、ノヴァのコストは9、そして、ヒットしたコストと同じ枚数、デッキから、ドロー」

 

究極滅神アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ

9(5)/紫/星竜・邪塊・風塊・神塊

<1>Lv3 17000 <3>Lv4 22000 <5>Lv5 32000

《召喚条件:系統「邪塊/風塊」を持つ自分のスピリット3体以上》

『Uトリガー』Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットの召喚時』

Uトリガーがヒットしたとき、トラッシュに置いたカードのコスト1につき、

自分はデッキから1枚ドローする(最大5枚まで)

 

 

「お前のデッキは1枚、これで無くなったぞ」

 

「だがバトスピは、デッキが無くなっても、自分のスタートステップが来なければ、負けにならない」

 

「なら、このターン凌ぐのみ」

 

「究極滅神アルティメット・ダークヴルム・ノヴァでアタック!」

 

「凌ぎきる」

 

「ダブルトリガー・ロックオン!」

 

「!?ダブルトリガーだと!?」

 

キリガのデッキから2枚、宙に舞う

 

「いくつだ」

 

「コスト3、ライオット・ゴレム2枚」

 

「ダブルクリティカルヒット」

 

「ダブルクリティカルヒット!?」

 

「まずは、ヒット時効果。相手のアルティメット1体に指定アタック、アルティメット・ キャッスルゴレムを指定」

 

『Wトリガー』Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』

ヒットしたとき、相手の合体スピリット/アルティメット1体を指定し、その合体スピリット/アルティメットにアタックできる。

(Wトリガー 相手のデッキの上から2枚をトラッシュに置く。それらのカードのコストが、このアルティメットより低ければヒットとする)

 

「阻め、キャッスルゴレム」

 

「そして、ダブルヒット時効果、手札かトラッシュにある系統「邪塊/風塊」を持つ自分のスピリット/ブレイヴカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。」

 

『ダブルヒット』Uトリガーが2回ヒットしたら、

自分の手札/トラッシュにある系統「邪塊/風塊」を持つ自分のスピリット/ブレイヴカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。

 

「漆黒の闇なのか、地獄より、奴が来る、すべてを喰らえ、輪廻転生、灰黒白龍アメジストヴルム」

 

白い鎧と黒い翼を持つ紫色の邪悪なドラゴンが地獄よりフィールドに降臨する

 

「アルティメットキラーを復活させた!」

 

「ノヴァをLv3にダウンして、アメジストヴルムをLv3で召喚」

 

「まだ、効果があるのだろ」

 

「ああ、続けて、クリティカルヒット時効果、ヒットしたカードがコスト4以下なら、このアルティメットをBP+20000」

 

『クリティカルヒット』

ヒットしたカードがコスト4以下なら、

このアルティメットをBP+20000する

 

「まだまだ、終わりじゃない」

 

「まだあるのか!」

 

「言っただろ、ダブルクリティカルヒットって」

 

「効果が4つのトリガー!」

 

「そうさ、ダブルクリティカルヒット時相手のライフのコア1個を相手のリザーブ」

 

「ライフまで奪うのか」ライフ4

 

「そして相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する」

 

「なに、アルティメットを破壊だと」

 

『ダブルクリティカルヒット』

ヒットしたカードがコスト4以下のカード2枚なら、

相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置き、相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する

 

「アルティメット・オリハルコン・ゴレム、破壊」

 

「マジック、ブレイクグラインド、コアはキャッスルゴレムからだ」

 

キャッスルゴレムはコアが無くなり消える、

アルティメット・ダークヴルム・ノヴァは剣で切り裂こうとしたが、空振りに終わる。

 

「メルル・ローズと灰猫蛇2体は破壊だ」

 

ブレイクグラインド

『バースト:相手の『このスピリット/ブレイヴの召喚時』発揮後』

コスト合計3まで相手のスピリットを好きなだけ破壊する。

その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。

フラッシュ

コスト3以下の相手のスピリット3体を破壊する。

この効果で破壊したスピリット1体につき、相手のデッキを上から2枚破棄する。

 

「メルル、セレン、アシュタル、すまない、だが、勝つのは俺たちだ、灰黒白龍アメジストヴルムでアタック」

 

「俺のライフは4、削り切れない」

 

「俺たちは負けない!、これが俺の覚悟だー!、マジック、ホワイト・オブ・ブラック」

 

ホワイト・オブ・ブラック

3(2)/紫

フラッシュ

自分の手札にあるブレイヴカード1枚を、

カード名に「アメジストヴルム」と入っている自分のスピリット1体に直接合体するように、

コストを支払わずに召喚し、そのスピリットを回復させる。

 

「手札の灰黒白の無剣グレイダルファーを灰黒白龍アメジストヴルムにダイレクトブレイヴ」

 

「お前の必殺マジック」

 

「ああそうさ、白と黒の融合が灰色を生み出す」

 

「ダブルシンボル、そして回復」ライフ2

 

「これで、終わりだ、灰黒白龍アメジストヴルム、ブレイヴアタック!」

 

「そのアタック、ライフで受ける!」ライフ0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・」

 

「ゼノン、だいじょうぶなの」

 

「・・・・・・・・」

 

「アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ すごい力だったの」

 

ゼノンはソファーに座るは下を向いたまま、反応がない

 

「・・・・・・・・・」

 

「ゼノン~」

 

「・・・・・・・」

 

「・・・・・・・」

 

メルルはソファーに座るゼノンに、毛布をかぶせる

 

「おやすみなの」

 

ゼノンはキリガとのバトルに疲れ、眠ってしまっていた。

 

 

 




ゼノン「今回の最強カード紹介」

メルル「突然、始まったの」

ゼノン「ルナテック(コレ書いてる人)が2014年、3月30日、3時17分に突然、思いついたのだからな」

メルル「こまかいの」

ゼノン「そして、今回のカードは」

メルル「究極滅神アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ 」

究極滅神アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ
9(5)/紫/星竜・邪塊・風塊・神塊
<1>Lv3 17000 <3>Lv4 22000 <5>Lv5 32000
《召喚条件:系統「邪塊/風塊」を持つ自分のスピリット3体以上》
『Uトリガー』Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットの召喚時』
Uトリガーがヒットしたとき、トラッシュに置いたカードのコスト1につき、
自分はデッキから1枚ドローする(最大5枚まで)
『Wトリガー』Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』
ヒットしたとき、相手の合体スピリット/アルティメット1体を指定し、その合体スピリット/アルティメットにアタックできる。
『ダブルヒット』Uトリガーが2回ヒットしたら、
自分の手札/トラッシュにある系統「邪塊/風塊」を持つ自分のスピリット/ブレイヴカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。
『クリティカルヒット』ヒットしたカードがコスト4以下なら、
このアルティメットをBP+20000する
『ダブルクリティカルヒット』ヒットしたカードがコスト4以下のカード2枚なら、
相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置き、相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。
(Wトリガー:相手のデッキの上から2枚をトラッシュに置く。それらのカードのコストが、このアルティメットより低ければヒットとする)
シンボル:金

フレーバーテキスト
翡翠竜と狭間の巫女より、妖剣を授かり、滅神は究極の進化を遂げる。
・・・灰色を強く輝かせるには、負の力がいる、超新星をも超える力が・・・
ー混沌魔女イヴ『傍観日記』ー


ゼノン「・・・酷過ぎる」

メルル「ひどいの」

ゼノン「UトリガーとWトリガーを持つチートカード」

メルル「しかも、ダブルクリティカルヒットという、バカな効果も持っている」

ゼノン「ドローできて、指定アタック、二枚のうちコスト4以下が一枚でもでればBPでアルティメット・ガイ・アスラにサポート無しで殴り勝ち」

メルル「ダブルヒットで自分の手札/トラッシュから邪塊/風塊、主にアメジストヴルムをよび」

ゼノン「ダブルクリティカルヒットでライフとスピリット/アルティメット1体を奪っていく」

メルル「コスト4以下って、白マジックにトリガーカウンター、序盤のカード、ほぼ全部」

ゼノン「・・・コスト9だから、そうそう、ガードされない、コスト9以上が2枚出ることも、妖蛇とかじゃなかきゃ、見ない気がする、無い訳ではないかど」

メルル「ジャッジメント・ドラゴニスデッキもあるかもなの」

ゼノン「ダークヴルム・ノヴァは翡翠竜ピクシー・ミストラス・ワイバーンと狭間の巫女から、翡翠の妖剣ミスティルテインを貰い、究極進化した姿・・・らしい」

メルル「らしい?」

ゼノン「ストーリーが進まないと、わからないみたい」

メルル「そうなの」

ゼノン「そうなの、そしてフィールドに立つノヴァはとても男らしい奴だ」

メルル「・・・・ノヴァは女の子なの・・・」

ゼノン「・・・え?、マジ?」

主よ、しゃべり方が、変だから、男と思っていたのですか・・・・

メルル「・・・・・・・」

ゼノン「・・・・・ごめん・・・・・ホント、ごめん・・・」


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緑の十二塊神!?究極天帝対究極剣王

ブロックユーザーの事とで、迷惑をかけた皆様、申し訳ございません。
今後は注意していきますのでよろしくお願いします・


 

 

 

全てが暗闇の中、一人の少女と黒と白の人型の『化物』が巨大な金色のコアの前で佇んでいる

 

少女は悲しそうな表情で『化物』を見ている。

 

「あなたが、・・・世界に拒絶された存在でも、私はあなたの愛します」

 

少女は

 

「・・・オレモ、『   』ノコトヲアイシツヅケル」

 

「けど、あなたは、元に戻ることを選ぶんですよね」

 

「・・・・アレヲタオスニハ、フタツニワカレテイテハカテナイ」

 

「・・・『   』の存在が消えても」

 

「『   』トハイコクハクは・・・・」

 

 

・・・なんだ、この記憶は、この化物・・・なんだこの感覚は!?

 

・・・少女の名前、・・・『思い出せない』・・・思い出せない?・・じゃあ、この化物は・・・・・・・・

 

 

少女と化物の前の金色のコアが砕けて、紫の龍と緑の鳥が出てきた。

 

・・・・アルティメット・ダークヴルム・ノヴァ?、それにもう一体は・・・・・

 

・・・なんだ、言葉が流れて、

 

 

紅蓮竜 灰黒白龍 翡翠竜 『   』 『    』 紺碧竜 『   』

 

赤い剣王『   』 狭間の巫女 黒き騎士王 光の魔女   『   』 『   』

 

すべては『理解』できなかった、だがこれは七色龍?

 

 

いつの間にか、俺の目の前に七色の翼を持ち、躑躅色の鎧?を纏う、巨大な鳥が現れた

 

コイツ、ノヴァといっしょにいた、

 

・・・早く、彼女を取り戻せ・・・

 

どういうことだ!、それは!、!?

 

巨大な鳥は翼を大きく羽搏かせる。

 

・・・思い出せ、彼女を、私を・・・

 

・・・お前は・・・ホウオウガ ?、

 

・・・では彼女の名は・・・・

 

彼女の名前は・・・ア・・ウ・・・ラ?

 

そう、彼女はアウラ、アウラ・クォーツ

 

ゼノンは彼女にアウラにつけてもらった名前だ

 

「ゼ・・ノン、ゼノ・・ン」

 

誰だ?、俺を呼ぶのは・・・

 

「ゼノ・・・ゼ・・・ン、ゼノン!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゼノン!」

 

「!?、痛い・・・・」

 

ゼノンはソファーから転げ落ちる

 

「だいじょうぶなの?」

 

「・・・夢を見てた」

 

「ゆめなの?」

 

「・・・忘れたけど・・・」

 

「わすれたの?」

 

「・・・アウラ・・・」

 

「アウラ?だれなの?」

 

ゼノンは必死に見た夢を思い出そうとするが思い出せない・・

 

「ゼノン、そのデッキどうしたの?」

 

「デッキ?」

 

ゼノンの手には緑色の光るカード達が握られていた。

 

「このカード・・・・」

 

「それ、緑のアルティメットなの!」

 

「翡翠兎?、灰猫蛇と同じタイプのシリーズか」

 

ニャア、ニャーとキャトテイル号のアラームが鳴る

 

「わくせい、ワンダフルにつくの」

 

「・・・ここにアルティメットが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

ゼノン、メルルの前には犬。イヌ、いぬ、狗、ただ犬がいる、いや犬しかいない、

人が一人もいない、犬だけの楽園、それが惑星、ワンダフル

 

「・・・どうしたものか・・・」

 

「いぬしか、いないの」

 

すると、犬たちが何か察知したのか、もうスピードで逃げていく。

 

「なんだ?」

 

「ゼノン!?、なにかくるの!?」

 

緑色の光と共に白い獣の形をした何かが、突っ込んでくる

 

「あれはアルティメット?」

 

ワオォォォォォと鳴き声と共に白い獣は、ゼノンに襲い掛かる

 

「メルル」

 

ゼノンは咄嗟にメルルを抱え、白い獣の突撃をかわす。

 

「お前、ビャク・ガロウか」

 

ワオォォォォォ

 

「いや、お前、虎じゃないのかよ!、ここ犬の惑星だぞ」

 

ワオォォォォォとビャク・ガロウはまた突撃してくる

 

「だから・・・・あ、だから暴走してるのか?」

 

「そんなのいいの、はやくなんとかしないとなの」

 

「わかってるって」

 

ゼノンのデッキケースから『緑色の光』がゼノンを包む

 

「なんなの?」

 

「・・・おもしろい、メルル」

 

「なんだかわからないけど、はいなの」

 

メルルはゼノンの腕に乗るとカードに変身する。

 

「さあ、天空に舞う、七色の翼の前に跪くがいい」

 

ゼノンの背中から七色の翼、頭には片耳の欠けた白い兎の耳の、緑と白のスーツのシュールな服、けどなぜか、着こなしている。

 

「ゲートオープン、界放」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんか、ウサミミと翼ついてる・・いいか」

 

「グギャアガ」

 

ゼノンの前には緑色の人型の『何か』がいた

 

「ミカファールの時もだが、暴走するとなんで人型の光なんだよ」

 

「グギャアガアグ(ノウゼンサーバルを召喚)」

 

ノウゼンサーバル

2(2)/緑/剣獣

<1>Lv1 2000 <3>Lv2 4000

Lv1・Lv2『お互いのアタックステップ』

『神速』で自分の手札にあるスピリットカードを召喚するとき、

このスピリットを疲労させることで、自分のリザーブから2コストまでを支払ったものとして扱う。

シンボル:緑

 

「グォウグ(ターンエンド)」

 

「・・・なんで、言葉になってないのに、意味わかるんだろ・・・俺」

 

ここからは、変換した言葉でお送りします。

 

「まあいい、俺のターン、・・・アリなのか?コレ」

 

「早くターンを進めろ」

 

「・・・翡翠兎(フォーチュンラビット)スピエルを召喚」

 

フィールドに白い兎の耳、天使の羽の代わりに、躑躅色の翼の天使スピエルが現れる。

 

翡翠兎(フォーチュンラビット)スピエル

3(1)/緑/風塊

<1>Lv11000 <2>Lv2 2000

Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』

ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。

Lv1・Lv2『自分のメインステップ』

このスピリットに緑のシンボル1つを追加する。

シンボル:緑

 

「召喚時効果でコアをリザーブに・・・いや、貴女は黄の天霊でしょうが、なんで緑なの?」

 

スピエルは笑顔でゼノンに言った

 

「ルナテックの都合です」

 

「・・・スピエルの効果でシンボルを増やして、ネクサス、賢者の樹の実を配置、ターンエンド」

 

賢者の樹の実

4(2)/緑/ネクサス

<0>Lv1 <3>Lv2

Lv1・Lv2

相手のスピリットによって自分のライフが減らされたとき、ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。

Lv2『自分のエンドステップ』

自分のスピリットすべてを回復させる。

シンボル:緑

 

「2体目のノウゼンサーバルを召喚、ノウゼンサーバルでアタック」

 

「フラッシュは無い」

 

「もう一体のノウゼンサーバルを疲労させ、『神速』を持つスピリットのコストを2、支払ったものとして扱う」

 

「神速を手札に持っていたか」

 

「ヴァルト・イエーガーをノーコストで神速召喚」

 

ヴァルト・イエーガー

4(3)/緑/剣獣

<1>Lv1 3000 <3>Lv2 5000

フラッシュ『神速』

手札にあるこのスピリットカードは、召喚コストの支払いと上に置くコアをリザーブから使用することで召喚できる。

Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』

『お互いのアタックステップ』で召喚されたとき、ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。

シンボル:緑

 

ヴァルト・イエーガーのコストは4、

ノウゼンサーバルの効果で『神速』を持つヴァルト・イエーガーのコストは2コスト支払われた事になり、4-2で2、軽減で0コスト、ノーコストで神速召喚される

 

「ヴァルト・イエーガーの効果でコアをリザーブに、さらに2体目のヴァルト・イエーガーを神速召喚、コアをリザーブに」

 

「そいつも2体でるんだ」

 

「ノウゼンサーバルのメインのアタック」

 

「ライフだ」ライフ4

 

ライフが減ったので賢者の樹の実の効果でボイドからコア1個がリザーブに送られる。

 

「ヴァルト・イエーガー2体でアタック」

 

「どちらもライフ」2

 

「ターンエンド」

 

「一気にライフ削られたな、だがコアもたまったな、翡翠兎(フォーチュンラビット)エンジュを召喚」

 

白い兎の耳、天使の羽の代わりに、躑躅色の翼の天使エンジュが緑のシンボルから現れる

 

・・・・もう突っ込まないぞ、

 

「召喚時効果でリザーブとスピエルにコアを1個置く」

 

翡翠兎(フォーチュンラビット)エンジュ

3(1)/緑/風塊

<1>Lv11000 <2>Lv2 3000

Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』

ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。

さらに、ボイドからコア1個を、このスピリット以外の系統:「風塊」を持つ自分のスピリット1体に置く。

シンボル:緑

 

 

「翡翠兎(フォーチュンラビット)アルケーを召喚、コアをリザーブに」

 

翡翠兎(フォーチュンラビット)アルケー

4(2)/緑/風塊

<1>Lv13000 <3>Lv2 4000

Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』

ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。

Lv2

自分の手札にある系統:「風塊」を持つスピリットカードすべてに

軽減シンボル〔緑〕を与える。

シンボル:緑

 

「そして、相棒メルル・ローズ召喚」

 

メルル・ローズ

3(3)/緑/転生・邪塊・風塊

<1>Lv1 2000 <2>Lv2 3000 <3>Lv3 4000

このスピリットはカード名に「翡翠兎」が入っているものとして扱う

Lv1・Lv2・Lv3

自分の手札にある系統:「風塊」を持つスピリット/アルティメットカードすべてに

軽減シンボル〔緑〕を与える。

Lv1・Lv2・Lv3

このスピリットの色とシンボルは紫としても扱う。

Lv2・Lv3

このスピリットの色とシンボルは赤としても扱う。

シンボル:緑

 

「名前も姿も変わってないのに、効果と色が変わったのな」

 

「そうみたいなの」

 

「アイツの影響か、なら準備しないとな、マジック、ネフリティスドロー」

 

ネフリティスドロー

5(2)/緑

メイン

カード名に「翡翠兎」と入っているのスピリット1体につき1枚、自分はデッキからカードをドローする。

 

翡翠兎持ちはエンジュ、アルケー、スピエル、そして

 

「メルルも翡翠兎と扱われるので、4枚ドロー」

 

「賢者の樹の実をLv2して、メルル、スピエルでアタック」

 

「ライフで受ける」ライフ3

 

・・・・ここで神速されたら、BPで負けるな

 

「ターンエンド、賢者の樹の実の効果でスピリットすべて回復」

 

賢者の樹の実

Lv2『自分のエンドステップ』

自分のスピリットすべてを回復させる。

 

フィールド

 

緑の人型(ビャクガロウ)

 

ヴァルト・イエーガー、(1)Lv1 BP3000 疲労状態

ヴァルト・イエーガー、(1)Lv1 BP3000 疲労状態

ノウゼンサーバル、(1)Lv1 BP2000 疲労状態

ノウゼンサーバル、(1)Lv1 BP2000 疲労状態

 

 

ライフ3 手札2枚

リザーブ3 トラッシュ2

 

紫の不灰ゼノン

 

メルル・ローズ、(1)Lv1 BP2000

翡翠兎エンジュ、(1)Lv1 BP1000

翡翠兎スピエル、(2)Lv2 BP2000

翡翠兎アルケー、(1)Lv1 BP3000

 

ネクサス

賢者の樹の実、(3)Lv2

 

ライフ2 手札4枚

リザーブ0 トラッシュ7

 

 

 

 

 

「バーストをセット、アルティメット・ビャク・ガロウ召喚Lv4」

 

ヴァルト・イエーガーはコアが無くなりフィールドから消えてしまった。

 

アルティメット・ビャク・ガロウ

7(3)/緑/新生・剣獣

<1>Lv3 12000 <3>Lv4 16000 <5>Lv5 26000

【召喚条件:自分の緑スピリット1体以上】

フラッシュ『神速』

手札にあるこのアルティメットカードは、召喚コストの支払いと上に置くコアをリザーブから使用することで召喚できる。

『Uトリガー』Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』

Uトリガーがヒットしたとき、系統「剣獣」を持つ自分のスピリット/アルティメット1体につき、相手のスピリット1体を疲労させる。

『クリティカルヒット』 ヒットしたカードのコストが3以下なら、さらに、バトル解決時に、疲労状態の相手のスピリットすべてを好きな順番でデッキの下に戻す。

(Uトリガー:相手のデッキの1枚目をトラッシュに置く。そのカードのコストが、このアルティメットより低ければヒットとする)

シンボル:金

 

 

「アルティメット・ビャク・ガロウでアタック、アルティメットトリガー・ロックオン」

 

ゼノンのデッキから1枚、宙に舞う

 

「コスト3、スピリット、翡翠兎(フォーチュンラビット)ファニム」

 

「クリティカ「トリガーカウンター」」

 

「トリガーがヒットしたとき、効果発揮前にハイプレッシャーを使用」

 

ハイプレッシャー

4(2)/緑/マジック

『トリガーカウンター』

手札にあるこのマジックカードは、相手のUトリガーがヒットしたとき、ヒット効果発揮前に次の効果を使用できる。

■バトルしている相手のアルティメット1体は、次の『相手のアタックステップ』開始時まで回復できない。

さらに、ヒットしたカードがスピリットカードならガードとする。

 

「この効果でアルティメットトリガーはガードされた」

 

「メインのアタック」

 

「ライフ」1

 

ライフが減ったので賢者の樹の実の効果でボイドからコア1個がリザーブに送られる。

 

「ターンエンド」

 

「このターンで終わらせる」

 

「くるの」

 

「羽ばたけ七色の翼、翡翠の風を巻き起こし、その美しさを世界に刻め、究極天帝アルティメット・ホウオウガ、輪廻の果てより、現れ出でよ!!」

 

七色の翼を持ち、躑躅色の鎧を纏い、その大きな爪で黒と赤の大鎌を持つ巨大な鳥が現れる

 

「これが、アルティメット・ホウオウガ・・・」

 

「すごいの」

 

「ホウオウガ・・すべて取り戻すため、一緒に戦ってもらうぞ」

 

ホウオウガはそれに答えるかのように、翼を広げる。

 

「究極天帝アルティメット・ホウオウガの召喚アルティメットトリガー・ロックオン!」

 

「・・・コスト4、ヴァルト・イエーガー・・」

 

「ヒット、コアを4個リザーブに置く」

 

究極天帝アルティメット・ホウオウガ

9(5)/緑/虚神・邪塊・風塊・神塊

<1>Lv3 19000 <3>Lv4 22000 <5>Lv5 27000

《召喚条件:系統「邪塊/風塊」を持つ自分のスピリット3体以上》

『Uトリガー』Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットの召喚時』

Uトリガーがヒットしたとき、トラッシュに置いたカードのコスト1につき、

ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。(最大5個まで)

 

「究極天帝アルティメット・ホウオウガでアタック、ダブルトリガー・ロックオン!」

 

「コスト3、リカオスパーダ2枚」

 

「ダブルクリティカルヒット、ヒット時効果でノウゼンサーバル2体疲労」

 

ホウオウガの風で吹き飛ばされ、動けなくなる、ノウゼンサーバル

 

『Wトリガー』Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』

Uトリガーがヒットしたとき、相手のスピリット2体を疲労させる。

または、相手のアルティメット1体を疲労させる。

 

「ダブルヒット効果でバーストは使えない」

 

『ダブルヒット』Uトリガーが2回ヒットしたら、

系統「邪塊/風塊/神塊」を持つ自分のスピリット/アルティメットすべてに

・『このスピリットのアタック時』相手はバーストを発動できない・を与える。

 

「クリティカルヒットでアルティメット・ビャク・ガロウをデッキの下に送る」

 

『クリティカルヒット』ヒットしたカードがコスト3以下なら、

疲労状態の相手のスピリット2体をデッキの下に戻す。

または、疲労状態の相手のアルティメット1体をデッキの下に戻す。

 

「そして、ダブルクリティカルヒット時、ライフに1ダメージ、そして、このアルティメットは回復する」

 

『ダブルクリティカルヒット』ヒットしたカードがコスト3以下のカード2枚なら、

相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置き、このアルティメットは回復する。

 

「ギガアアアアア」ライフ2

 

「メインのアタック」

 

「ヴァルト・イエーガーでブロック」

 

「究極天帝アルティメット・ホウオウガで2度目のアタック、ダブルトリガー・ロックオン!」

 

「コスト4、ラッキーキャットとコスト3、トライアングルトラップ」

 

「クリティカルダブルヒット、ノウゼンサーバルをデッキの下に送る」

 

「ライフ」ライフ1

 

「メルル、目を覚まさせてやれ」

 

「はいなの」

 

「ライフで受ける」ライフ0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、なんで暴走してたんだ?」

 

ゼノンは手に持つカード、アルティメット・ビャク・ガロウに話す。

 

「黒い光?」

 

「そのせいでぼうそうしてたの?」

 

「・・・ビャク・ガロウも覚えてないらしい」

 

「そうなの」

 

「ミカファールも黒い光って言ったな」

 

「いってたの」

 

「・・・ビャク・ガロウお前も俺と来ないか」

 

カードが緑色の光を放つ。

 

「よし行くか」

 

「あたらしいなかまがふえたの」

 

「・・・喰らう者・・・・」

 

「?ゼノン?」

 

「・・・あれ?、喰らう者ってなんだ?」

 

 

 




ゼノン「今回の最強カード紹介」

メルル「今回はこの子」

ゼノン「究極天帝アルティメット・ホウオウガだ」


究極天帝アルティメット・ホウオウガ
9(5)/緑/虚神・邪塊・風塊・神塊
<1>Lv3 19000 <3>Lv4 22000 <5>Lv5 27000
《召喚条件:系統「邪塊/風塊」を持つ自分のスピリット3体以上》
『Uトリガー』Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットの召喚時』
Uトリガーがヒットしたとき、トラッシュに置いたカードのコスト1につき、
ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。(最大5個まで)
『Wトリガー』Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』
Uトリガーがヒットしたとき、相手のスピリット2体を疲労させる。
または、相手のアルティメット1体を疲労させる。
『ダブルヒット』Uトリガーが2回ヒットしたら、
系統「邪塊/風塊/神塊」を持つ自分のスピリット/アルティメットすべてに
・『このスピリットのアタック時』相手はバーストを発動できない・を与える。
『クリティカルヒット』ヒットしたカードがコスト3以下なら、
疲労状態の相手のスピリット2体をデッキの下に戻す。
または、疲労状態の相手のアルティメット1体をデッキの下に戻す。
『ダブルクリティカルヒット』ヒットしたカードがコスト3以下のカード2枚なら、
相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置き、このアルティメットは回復する。
(Wトリガー:相手のデッキの上から2枚をトラッシュに置く。それらのカードのコストが、このアルティメットより低ければヒットとする)
シンボル:金

フレーバーテキスト
始まりの世界樹を守護する、天帝鳥は漆黒の超新星と共に進化し、究極へ
・・・究極滅神と共に奴らを吹き飛ばして・・・
ー混沌魔女イヴ『傍観日記』ー


ゼノン「・・・回復するのか」

メルル「アルティメットが何度も回復しちゃダメなの」

ゼノン「召喚時の効果は本家ホウオウガと颶風高原との相性をあらわしてるみたいだ」

メルル「疲労効果もスピリット2体かアルティメット1体、これは暴風の数みたいなの」

ゼノン「ライフにダメージで回復も引き継いでいる」

メルル「本家はダメージを与える効果はついていないの」

ゼノン「まあ、ね」

メルル「デッキに戻す効果は、単体での強さ」

ゼノン「バースト封じは仲間への強化」

メルル「12塊神は強すぎるの」

ゼノン「こんなのがあと10枚もあるのだからチートにも程がある」

メルル「系統、風塊を持つ翡翠兎(フォーチュンラビット)を並べて召喚なの」

ゼノン「緑の天使には突っ込まないぞ」

メルル「そろそろ時間なの」

ゼノン「それでは、また見て下さいね」

メルル「ノヴァと召喚条件同じなの」

ゼノン「・・・あ、ホントだ」


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神々の行方、それぞれの道

惑星、ブルーペイル

 

究極のバトスピを探している、一番星のレイと相棒のムゲン、旅の途中で仲間になった、

ライラ・エイプリルと弟のリクト・エイプリル

 

 

「これが、神のカード、双魚賊神ピスケガレオンと深淵の巨剣アビス・アポカリプスか」

 

「やったな、レイ」

 

「これで、究極のバトスピに近づいたのね」

 

ライラは嬉しそうにレイの持つカードを見る

 

「・・・・・・」

 

「どうしたんだ、リクト?」

 

「神のカードを集めれば、究極のバトスピに近づけるのかな?」

 

「どういう事だ?」

 

ムゲンはリクトの回りを飛び回る

 

「おじいちゃんは神のカードは別の存在っていってたんだ」

 

「そうなのか」

 

「確かに、おじいちゃんはそう言ってたような~」

 

「確かに、コンパスには、神のカードの場所、でてないもんな」

 

「まあ、いいさ、リベンジするにもこれは必要なんだからさ」

 

「それって、ゼノンって人のこと?」

 

「ああ、リベンジして、今度は勝ってやる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「我がもとに、アルティメット・イスフィール」

 

黄のアルティメットがカードに変化し、明の明星のエリスの前に

 

「やった、だんべー」

 

「これでお頭はこれで2枚のアルティメットに認められましたわ」

 

エリスの側近であるガルボとマレーネ

 

「いや、3枚だ」

 

「どういう事、だんべ?」

 

エリスはアルティメット・ミカファールをデッキから取り出した。

 

「それって、紫の不灰に貰ったて言う」

 

「ああ、今、この宇宙で、黒い光がクリスタルを喰っているらしい」

 

「食べてる、だんべ!」

 

「アルティメットは喰えないらしいが、その力のせいで暴走する」

 

「暴走ですか?」

 

「ああ」

 

「なんか大変な事になってきただんべ」

 

アルティメット達が光だし、光は一点にむく。

 

「ガルボ、マレーネ、船に戻るぞ、この光を追う、光翼の神剣エンジェリックフェザーと夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアは手に入れた、長居は無用だ」

 

「「了解(だんべ)」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キリガ様、そのカードが」

 

流れ星のキリガと相棒のイアンが4枚のカードを見ている

 

「天秤造神リブラ・ゴレム、白夜の宝剣ミッドナイト・サン、これが神のカードか」

 

「はい、それに白のアルティメット『2枚』手に入れましたしね」

 

「ああ」

 

「けど、ミロク様のには、神のカードを手に入れたこと、言わなくてもよろしいのですか?」

 

「ああ、わからないが、言ったら取り返しの出来ない事が起きる、そんな気がするんだ」

 

「そうなんですか?」

 

「12宮やソードブレイヴ以外の神は、名前すら情報がない」

 

「12神、12支、そして、12塊神、数枚、あの紫の不灰が持っているとも、耳にしましたが」

 

「面白くなってきた」

 

「・・・・キリガ様・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「聖騎士を守護する、白き龍!、俺の力になってくれ」

 

白のアルティメットがカードに変化、神殿に無数にある鎧たちもカードに変化し、ルークの前に

 

「これが、邪神龍と戦った、聖騎士、両方手に入れる事ができた」

 

ルークの邪神龍と究極騎士のカードが光り輝く

 

「邪神龍と聖騎士、協力し合わなければ行けないほど、この世界に危機が訪れているのか?」

 

ルークは2枚のカード、巨蟹武神キャンサードと輝きの聖剣シャイニング・ソードを手に取る

 

「最近、紅い龍と黒い龍が夢に出てくるし」

 

ため息をつきながら、空を見上げる

 

「黒い光ってなんだよ、喰らう者ってなんなんだよ~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「牡羊座、白羊樹神セフィロ・アリエス」

 

「てにいれたですの」

 

「そして紫が2枚」

 

「へびさんたちですの」

 

「ああ、蛇皇神帝アスクレピオーズ、紫電の霊剣ライトニング・シオン」

 

「けど、12しんやしは、、まだまだですの」

 

「ああ、今のところ『コッチ』にあるかもわからないしな」

 

「つぎのかいそうにいけばみつかるの」

 

「そうだな・・・」

 

・・・この『世界』に本当に今も存在しているのか、・・・もしかしたら、

 

「ゼノン・・どうしたの?」

 

「・・・なんか思い出しそう・・・」

 

「だいじょうぶなの」

 

「頭痛い・・・」

 

ゼノンはその場に倒れこむ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花や木々に守れれるように覆われている大きな泉の前に二人の人影がある

 

紅い甲冑、銀色の弓と矢、そして紅く輝くクレイモアを持つ少女

 

紫髪に黒と黄のドレス、紅紫色の宝玉がついた杖と蒲公英色のレイピアを持つ女性

 

二人は泉の前に立ち、何か話している

 

「黒い化物、喰らう者って言うらしいね」

 

紅い甲冑の少女は空を見上げながら、黒と黄のドレスの女性に問う

 

「ええ、『彼』は古代から伝わる神話や書物からそう呼んでる」

 

「私のフレア、『  』のアムールも『彼』のダイヤモンドもその喰らう者から生まれたって」

 

「ええ、七色龍はみんなそうらしいわ」

 

「喰らう者が現れて半年、七色龍は白銀、紅蓮、蒲公英、翡翠の4体までが確認されている」

 

「古代の人々はどうやってアレを倒したのよ」

 

「古代兵器を使って封印したらしいわ」

 

「兵器なんかでね」

 

 

・・・これは俺の記憶じゃない、なんだ誰の・・・記憶だ?

 

 

突然、大地が大きく揺れ始める。

 

「!?、なんだ」

 

「これって!?」

 

「『  』何が起きたんだ!」

 

紅い甲冑の少女は慌てて、黒と黄のドレスの女性に近づく

 

「始まりの世界樹が・・・落ちた」

 

「な!アレはコアの力で浮いてんだぞ、落ちるはずない、それに狭間の巫女と翡翠竜が守ってるんだ!」

 

「喰らう者が世界樹を狙って現れたらしい」

 

「「『   』」」

 

二人の前に黒い鎧を纏い白銀の剣、を持つ少年?が現れる

 

・・・この騎士、・・・なんだこの感覚、

 

「騎士団も向かわせてある、俺たちも行くぞ」

 

「「ええ(うん)」」

 

・・・喰らう者、七色龍、理解できているのに理解できない、なんなんだ、これは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゼノンだいじょうぶなの?」

 

「ああ、大丈夫だよ、メルル」

 

ゼノンはソファーに横になり、メルルはその横に座っている

 

・・・喰らう者、七色龍、古代兵器、この記憶が別世界の記憶ならなんとなく、

わかるが、アルティメットはこの世界で生まれたスピリットたち、

アメジストヴルムも七色龍、なら違う世界から来たことになる、

彼女の、・・・アウラと化物の前に現れた、アルティメット・ダークヴルム・ノヴァとホウオウガ、

アルティメットは・・・この世界で生まれたっと神々は言っていた、

何が正しくて、何が違っているんだ・・・・

 

「すべて、集めるしかないか・・・」

 

「ゼノン?」

 

「残りの神々を探しに行くぞ」

 

「はいなの」

 

キャトテイル号は神々を探し、惑星を後にする。

 

 

 

 

 

 




ゼノン「今回はバトルが無いから雑談モドキだ」

メルル「はいなの」

ゼノン「12宮とソードブレイヴのすべてが登場しましたね」

メルル「残るカードは12神、12支、12塊神のカードのみなの」

ゼノン「俺の過去の記憶は別世界のらしいが」

メルル「いろんな矛盾があるの」

ゼノン「ルナテックも12塊神の方はほぼ決まったらしい(スピリットが)」

メルル「紫の髪の女性が、更新止まったり、消えたりしてる、別世界のあの人に似ているらしいの」

ゼノン「メルル、ネタバレ禁止だぞ」

メルル「ごめんなの」

ゼノン「まあ、置いといて、ルークの方は聖騎士を手に入れ、紅い龍と黒い龍の夢を見るらしいが、天剣の名にふさわしいカードなのか?」

メルル「そして、次回は?」

ゼノン「熱き戦い!、究極激神アルティメット・カタストロフドラゴン!、そして、戦いは加速する」

メルル「になるかはしらないの」

ゼノン「また、このパターンか」

メルル「それではみなさん」

「「またね~(なの)」」


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