光子の夜 (龍玖)
しおりを挟む

フォトン・ウェーブ

初めましての方は初めまして。そうじゃない方も初めまして。

これより、D4DJ×ガンダムのクロスを始めます。


トランポリンを逆にして地面に押し当てたような形。パーク。俺はそう呼んでる。なんで俺がスケボーをやってるのかは、語れば長くなる。とある機体と出会ってしまって、とある男に憧れを抱いてしまったからだ。

 

 

 

龍崎玖眞、100人VS1で余裕勝ち。俺はその光景をただただその場で恍惚と見てしまった。

 

 

これが俺のきっかけだ。

 

そして、出会った機体というのが、「ウェーブガンダム」これがまぁじゃじゃ馬だこと。俺の最初の操縦技術では不可能な「サーフィン」という行為だ。

 

そんな俺の名前は「波坂 黒夜」。

 

 

波「今日こそはこいつを…」

 

ウェーブガンダム自体特殊な機体だ。

三つでひとつの機体でありながらサーフボードこと、フライトボードのコントロールもしなくてはならないから、まぁやることが多い。

 

 

 

ganpurabattlesystem Convert

 

 

Solo mode

 

波「ウェーブガンダム、行く!」

 

Go!

 

 

フィールドは宇宙、1番面倒臭いのは最初のコア、レッグウェーブ、アッパーウェーブ、それから、コアについてる武装の装備だ。

 

波「チェンジ!ウェーブガンダム!!」

 

 

どこかの某ゲッターみたいなセリフを言いながらまず、レッグ、アッパーとドッキングした。最後のコアは軌道修正、ガイドビーコン射出、typeAでのドッキングをやる。要するに通常合体だ。

 

波「落ち着いてだ…」

 

独り言を言いながら、コアとウェーブユニットとのドッキングは成功。

 

波「コア…大丈夫だな、フライトボードか…」

 

フライトボードは2分割になっている。2分割をオートでドッキングさせ、あとはボードに乗るだけ。

 

そこからは完全マニュアル操作だ。

 

 

Dual mode

 

システム音声がそう言った。念の為フライトボードをライフルモードに切り替えた。

 

波「誰だ…」

 

?「少し痛手をおわせてもらうぞ!」

 

波「なるほど…なら!」

 

フライトボードをドッキングさせた。そうすれば機動力ではこちらが圧倒的に上だ。

 

?「早い…」

 

乱入者はサーフボードでの勝負を申し込んでくるかのように呼応して、追いかけてきた。

 

 

波「やれるな…これはどうかな!」

 

カットバックドロップターン、俺は乱入者の背後に回った。そして、両腕のアンカーで捕縛した。

 

 

波「TR-6、ウーンドウォートか。」

 

?「それが?」

 

波「いいよね、その機体だから降参してくれないかな。」

 

 

俺はそう言った。間違いはない。異論は認めん

好きな機体を傷つけたくないしね。

 

?「じゃあ私についてきてもらえるかな?波坂黒夜くん?」

 

波「どこまでやりたい放題なのか…〆るか。」

 

俺は機体のコントロールをアンカーからワイヤーを張り、頭部を切断した。そして、脚部、腕部も切断した。もはや、大☆切☆断だ。

 

 

波「要件さえ行ってくれればいいよ。」

 

 

?「ガンプラバトルのマネージャー、バトルマネージャーをお願いできないかしら?」

 

バトルマネージャー、久々にそれを聞いた。龍崎玖眞もそうだったように、俺もそうなるのか。

 

 

波「いいよ、やる。じゃあ俺の案件も飲んでくれるかな?」

 

?「何かしら?」

 

俺は指を3つ立てた。

 

波「1つ目、あんたは誰なんだ?、2つ目、どこの所属になるのか。3つ目、いずれ遠くない未来、龍崎玖眞と戦わせろ。この3つだ」

 

 

 

姫「いいだろうまず、私は姫川だ。所属は『Photon maiden』その約束は叶うようにしよう。」

 

波「Photon maidenか…聞いたことないな」

 

俺はまず、音楽には疎い。疎くないのは料理と波のこと、スケボー、ガンプラバトルだけだ。実家が服屋だからある程度のそういう知識はある。なぜガンプラバトルシステムがあるかって?俺が頼んだからだ。

 

 

しかし、そんな俺にとあるニュースが飛び交った。

 

 

 

波「なっ…」

 

姫「どうした?」

 

車でマネージャーとしての顔合わせしに行くところだ。その車内で俺の見たニュースは『龍崎玖眞、死去。またまた戻る。と言いながら。』

 

波「ちくしょう…」

 

姫「龍崎玖眞…あの小僧か。」

 

姫川の耳にも彼の情報は軽く入っていたようだ。

 

姫「今目の前の事が人生にとっては大事じゃないのか?」

 

波「そうですね」

 

姫川は冷静に黒夜に告げた。彼女の言うことは間違いではない。仕方ない。

 

 

 

俺は、こう思う。もし、彼と同じルートを辿るとなるなら、俺は俺のルートを引く。波という俺のルートで。




いかがでしたか?

良かったら、高評価、コメントお待ちしております。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

メイデン+ウェーブ

第2話です。
アペで初日からチャンポン決めて嬉しいです。
はい。


姫「着いたぞ。」

 

ある程度の説明は車の中で聞いたが、何プロダクションまでは覚えてない。生憎と記憶力は得意なこと以外ゴミなんでね。

 

波「ありがとうございます。」

 

姫「なに、こちらこそいきなり店内入ってすまない。」

 

あ、そーだった。

 

波「親父に連絡しなくちゃ…」

 

親父…なんて言うかな…

だって俺がバトルマネージャーだよ?

龍崎玖眞のように上手くいく訳でもないし…

 

 

 

波「ちょっと一息ついていいですか?」

 

姫「いいが?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あーマジでヤバいって

 

好きな音楽を聴いてコーヒー缶一気飲みして頬をビンタした。

 

 

 

波「強請るな、勝ち取れ、さすれば与えられん。」

 

俺は言っとくが、無類のロボアニメ好きだ。

 

 

 

姫「そろそろいいか?」

 

波「はい、覚悟が決まりましたよ。」

 

姫「答えを聞いておこう」

 

波「返事か?Noか、べー!か、嫌だ!か?どれでも好きなので答えてやるよ!」

 

姫「YES、は無いのか?」

 

波「あーもー」

 

ネタがわかる人にしか振れないのつらたにえん

 

波「YESだよ!」

 

このネタの答えは、機動戦士ガンダムクロスボーン・バンガード5巻を読むといい。

 

姫「それでいい。こっちだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋に入ると、そこはレッスンルームだった。

どうやら、姫川…もといネビュラプロダクションはDJに手を入れている…とみた。

 

姫「中断!」

 

?「誰…」

 

姫「今から紹介する。」

 

1人は冷たい視線を、もう1人は情熱的な視線を、もう1人は楽観的な視線をもう1人は…読めない。感情が全く読めない。

 

波「自己紹介か…波坂黒夜です。ウェーブガンダムパイロットです。よろしく。」

 

姫「ということで、お前達には『ガンプラバトル』をやってもらう。」

 

波「いきなりですか。」

 

?「OK!」

 

?「ガンプラバトル…聞いた事ありますがやったことは…」

 

?「…。」

 

?「なにそれー」

 

 

そりゃそうでしょ。機体もなければ…ってあったんだ。

1人はビルドバーニングベース。格闘戦主体

もう1人は…フルアーマーというか局地戦向き…

もう1人は…SEシステム…ディジェSE-R…。

そして最後がなんじゃこりゃ…ベアッガイFじゃん…

 

波「別に、あれを全て倒してしまっても問題はないのだろう?」

 

姫「構わん。」

 

 

 

そう言うと、建物に備え付けのガンプラバトルシステムに搭乗した。

 

ganpuraBattle system Convert

 

 

バトルフィールドに放り出された俺のウェーブガンダム…もといウェーブユニットとサーフボード(ラックモード)は早々に、ドッキングした。

 

波「チェンジ!ウェーブガンダム!」

 

フルオートでドッキング後サーフボードに乗った。

 

波「さぁて、初陣だ!」

 

 

 

と、言ったとこにビームが飛んできた。フルアーマー野郎かSE-Rだろう。だがしかし、それは全くもって想定内。

 

?「スケボー?なんで?」

 

俺はひたすら逃げた。

4機で追われてるんだから。それに俺のウェーブガンダムは格闘戦主体なわけでもなくクセの強い機体だ。腕部シールドアンカー、サーフボード(ライフルモード)、サーフボード(セーフモード)しかない。

 

?「当たって…」

 

波「仕方ない…2番コンテナを!」

 

そう言うと、肩に大型のホーミングレーザーが装備された。

 

?「ミサイルが…」

 

?「咲姫!後ろ!」

 

波「チェックメイト」

 

俺はそう言いながらシールドアンカーを頭、腕、足にかけ引っ張った。もうあとはわかるよな?大☆切☆断

 

 

 

波「っ!」

 

?「ざーんねーん」

 

背後の背後を取られた。こいつら…できる!

 

波「仕方ない…本領発揮と行きますか…」

 

サーフボード(ライフルモード)をサーフボード(セーフモード)にし、3機からまたしても追われた。仕方ない…「カットバックドロップターン」だ

 

 

?「なっ!」

 

波「これで…最後だ…ひとつの心をひとつにするんだ…ガンプラを信じるんだ…」

 

そう言うと、ライフルに変形させたボードにチャージを始めた。そう、「ストナーサ〇シャイン擬き」だ

 

波「ストナァァァァァァァ!!!サン〇ャインンンンンンン!!!!」

 

これぞまさに『物理法則もあったもんじゃねぇな』だ。

ストナーサン〇ャインは見事に命中、クリーンヒット。

 

 

?「え?」

 

?「?」

 

ポカーンとしていた。

それもそうだろう。いきなり大声で「ストナァァァァァァァァァァァァァァ!サンシャイン!!!」なんて叫ばれたらそうもなるだろう。そして気がついたらガンプラは粉々だもんね!仕方ないね!

 

 

波「ふぅ…スッとした!」

 

 

?「ち、ちょっと待ってください…」

 

姫「なんだ?」

 

?「こんなのがバトルマネージャーなんですか?」

 

姫「そうだが?」

 

?「辞退します!」

 

波「おいおい…たかが〇ッターの真似しただけでそりゃないでしょ…」

 

わからなくもない、1998年のアニメなんて誰が知る?今の子が?

 

波「もう一回やって見る?」

 

そーだ…今度は…『交響詩篇エ〇レカセブン』のエ〇レカを迎えに行くんだァァァァァァァァァァァァ!!!で〆56すか…(ゲス顔)

 

姫「いや、それはダメだ。」

 

ナイスごもっとな判断。さすが年配者は違うね!

てかPhoton側の自己紹介聞いてないんですが。

 

波「んで、そっち側の自己紹介は?」

 

 

新「新島衣舞紀、Photon maidenリーダーです。あとで、話し良いかな?」

 

出「出雲咲姫です。高一です、私も…いいですか?」

 

花「花巻乙和でーす。同じく後で話し良いー?」

 

福「福島ノアです。私も後で話を聞きたいのですが」

 

 

 

うーーーーーん…質問攻め!

まぁ仕方ないっちゃあ仕方ないね!いきなり『ストナァァァァァサンシャイン!!!』なんて大声で叫んだりガンプラでカットバックドロップターンキメたり

 

波「じゃあこのふたつに絞ろう。まずストナーサンシャインの事、2つ目、カットバックドロップターン。これでいいかな?」

 

新「カットバックドロップターンのことを」

 

出「私も…」

 

花「乙和はねー、ストナーサンシャインのことかな…」

 

福「私もそのストナーサンシャインのことで…初めて聞いた言葉なので…」

 

 

 

 




感想、評価、お気に入り登録是非是非してください
そしたら次回更新早くなります。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

change!

3話目…バンドリとはちがくてなんか描きやすさを感じる…()


読んだならば評価、感想を入れよう。


波「まず、ストナーサンシャインからだ。」

 

乙「うん…」

 

福「早くしてください」

 

おうおう…急かすんじゃないよ

説明する時間は腐るほどあるんだから…

 

 

波「ストナーサンシャインは真ゲ〇ターロボ世界最後の日のシャインスパークの次に強い技だよ。まぁ1人だから余裕でパナせるけどね。」

 

福「なるほど…」

 

波「詳しくは見ればわかる(暴論)」

 

花「へーそんなのがあるんだー」

 

 

新「で、スケボーは?」

 

急かすんじゃない

 

波「あれは交響詩篇エ〇レカセブンのパク…オマージュだよ。それと趣味をガッチャンコさせたもんよ」

 

新「エ〇レカセブン?」

 

福「また新しいアニメだ…」

 

波「見ればわかる(暴論)」

 

いやー、エ〇レカセブンはデビルフィッシュがかっこええんだわー(作者)

 

うっせぇ

 

 

 

時計を見ると、18:30を指していた。

 

波「も〜そんな時間か」

 

姫「親御さんは大丈夫か?」

 

波「多分」

 

 

姫川に腕を引っ張られ、廊下に連れてこられた。

 

姫「初任給だ。頼んだぞ」

 

波「あ、ありがとうございます。」

 

封筒を見ると札が3枚…しかも福沢諭吉だ。やったぜ。

姫川はまたどこかに行ってしまった。恐らく仕事が腐るほど残ってるのだろう。

 

 

波「あ、帰るんだ」

 

福「波坂さんは?」

 

波「俺もかなー、学校あるし。」

 

 

 

花「そーだ!みんなでご飯とかどう?」

 

出「お金…大丈夫?」

 

福「私はお小遣いが…」

 

新「うちも…」

 

 

4人から視線を向けられたのは俺だった

 

波「ハーレムはお断りさせていただく。」

 

俺はガンプラとスケボーを担いでダッシュした。

このスケボーがリフだったらな〜飛べるんだけどな〜

 

新「待てー!」

 

波「親父がいるから俺んとこはパスだ!べ〜!」

 

事務所を出ると、スケボーを漕いだ。

 

出「ストーップ…」

 

腕を掴まれた。出雲だ。

 

波「こいつらどんだけアグレッシブなんだよ…」

 

 

花「じゃあレッツゴー!」

 

 

 

波「ガンプラ経費が…」

 

新「そう言わない!」

 

新島に思っいっきり背中をぶっ叩かれた。

俺はお財布じゃないんだぞー!

 

そうこう言ってる間に店に着いた。サイゼ〇ヤと看板には書かれていた。

男子比率1の環境は少し慣れてはいる。

席に着くと、質問された。

 

新「そういえば彼女は?」

 

波「いねーよ」

 

福「なんで居ないの?」

 

波「そ、それは…」

 

そこはちょっと口を噤んだ。何故かって?俺の趣味の部屋はえぐいからだ。

超〇金魂、ROB〇T魂、ver.A〇IME、etc…とあるからだ。

 

 

波「そこは企業秘密的な感じで…」

 

そこへ、オーダーが来た。

俺は定食とドリンクバー、他は俺の財布なんざ知ったこっちゃねぇって感じで頼んでいた。

 

店員「以上でお決まりでしたらドリンクバーの方、ご利用ください」

 

 

波「うい」

 

立ち上がると、スマホが鳴った。プレミアムバ〇ダイ、通称黒の財団Bからの通知だ。通知を見ると、トーリスリッター発売決定!と書かれていた。

 

出「スマホ…大丈夫?」

 

波「あんまし頼まないで貰えると助かる。」

 

花「え〜」

 

波「トーリスリッター発売決定って連絡が来たんだよ!」

 

 

その場は凍てついた。何故かって?答えは簡単だ。

俺がトーリスリッター発売決定って連絡が来たんだよ!って叫んだからだ。

 

福「とーりす…りったー?」

 

波「飲み物取ってくる、その後で良ければ解説しよう」

 

 

俺はドリンクバーに行って、爽〇美茶を取った。

席に戻ると誰もいなかった。おそらくドリンクバーに行ったのだろう。

 

辺りを見回すと、四人に視線が行っていた。

 

 

客「PhotonMaidenだ…」

 

 

忘れてはならない。彼女等の本職はDJだ。

俺はただの一般ガンプラファイター男性だからね。

あ、もう一般ガンプラファイターじゃないのか。(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…

 

 

波「ウェーブガンダムの第二の形態を使わなくちゃなのか…なぁ龍崎玖眞」

 

今は亡き個人にそう問いかけた。

先人の知恵というやつだ。

 

また連絡が来た。姫川からだ。

 

 

いきなりで済まない

『彼女等と親睦を深めるために、転校という方針を取らせてもらった。親御さんには連絡済みだ。』

 

波「へ?」

 

出「どうしたの?」

 

波「あんたか…」

 

出「なにか連絡?」

 

波「姫川からだよ…ったく…転校だとよ。そっちの高校に。」

 

 




はーい!呼んでくれてありがとう!
評価、感想を入れようね!なんならお気に入りも!

評価、感想を入れなかったら…まぁ…ね?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

After half a year

はい、4話です。投稿ペースあげたいです。画力欲しいです。知名度欲しいです。


まぁそんなことがあったとさ。

半年も経ったが、ガンプラバトルの練習は5回しかしてない。恋愛も動かず。まぁ恋愛面は特に気にしないけどね。

彼女等が俺の家に凸することも無く友達未満マネージャー以上ってとこらしい。まぁそれでいいんだけど

 

そんなある日のこと、とある一報が届いた。

全国予選だ。グループ杯6人から5人まで大丈夫なやつだ。過去に龍崎玖眞が出場し猟奇的な戦闘をし、大半を仕留めたというあの全国予選だ。

 

そして季節は春から冬(年末)になり始めていた。

 

 

しかし、その一方の直後俺をキレさせる1報が届いた。

乙和さんとノアさん、咲姫がチンピラに絡まれ、殴り合いに発展したらしい。んでバトルマネージャー呼べだとよ。そこで俺に白羽の矢が立ったわけだ。

 

波「んでそういう事ですか。ウェーブガンダムの全てを使い切れと。」

 

姫「そうだ、やれるか?」

 

今は移動中、彼奴らを誘拐して殴り合いに発展させるのは相当の手がある。

 

波「ひっさびさにブチ切れた。自爆してでも潰すわ。」

 

姫「波川、お前にバトルマネージャーを任せて正解だったよ。」

 

波「感謝は後で聴く。姫川は?」

 

姫「生憎と機体がなくてね。それに他の仕事もある。送ることぐらいしかできない。すまない。」

 

波「なに、給料増してくれればいいさ。」

 

姫「わかった」

 

向こうの機体は恐らく、前衛特攻型が四人。話によれば四人。つまり全員が前衛特攻型というわけだ。実に頭が悪い。んで大学生。そこ迄読めた気がする。

 

 

 

 

 

 

波「うんじゃ、いっちょ人助け&badchildを〆に行きますか。」

 

車から降り、アタッシュケースと共に廃工場の中に入った。アタッシュケースの中にはガンプラ、武装、出撃用コネクター。だけだ。武装ってもマシンガン、バレッタソードこのふたつだ。スケボーを変形させて使うストナーサンシャイン、自爆特攻兼フラッシュのエクソキュート。ついでにガンプラ工具。少ないな…

 

次作る時は武器増やそ…

 

チンピラA「おうよぉ?PhotonMaidenのナイト様よォ?」

 

波「んで?俺を呼んだ理由は?」

 

福「波坂さん!来てはだめ!」

 

チンピラB「女子殴ってるだけじゃ味っけなくてねぇ!」

 

チンピラのひとりが俺の顔面目掛けて殴ってきた。首を傾げ回避したものの両耳イヤホンの片方が外れた。

 

波「音楽聴いてたんだけど。あっぶねぇな。」

 

チンピラB「なっ…」

 

チンピラの腹薄く斬れ、流血していた。俺の手にはデザインナイフを持っていた。

 

チンピラC「大丈夫か?」

 

チンピラD「んなろっ!」

 

ハンマー、というか木槌だね。物騒なもん持ち出して…お兄さん許しませんよ!

 

波「ったく…あっぶねぇな…あんまし、怪我したくないならガンプラバトルで決着つけないか?」

 

忘れてはならない。後ろには3人がいるということを。

 

チンピラA「それならいいぜ…」

 

チンピラC「OK…」

 

チンピラD「やってやらぁ」

 

チンピラB「4対1なんて後悔すんなよォ?」

 

 

Gunpur battleSet

 

古いタイプだ。めんどくさいなぁ。これ操縦そこそこ大変なのよね。

 

波「ウェーブガンダム+エーグル」

 

Go!

 

波「出る。」

 

かつて、龍崎玖眞がなった悪魔に僕もなろう。

今だけだ。

 

 

 

バトルに戻ろう、やはり相手は近接特攻型だ。

 

クソみたいな話だがホントのことさ。

なんでかって?俺が聞きたいわ。

 

 

チンピラA「オラァ!」

 

波「っ!」

 

囲んで肉弾戦に持ち込まれたら終わる。ということで空に逃げましょ。スケボーを変形させてライフルからボードにし、圧倒いう間に遥か空への逃避行を成功させた。地上でP2020のようなピストルで射撃してくるがミジンコも効かんよ。

 

だが、1人は冷静だったようで浮上して近接戦を持ち込もうとした。まぁまんまとハンマー持たれてたから叩き潰されたけど。

 

波「エクスキュート」

 

An explosion program start

 

5

 

4

 

3

 

2

 

1

 

 

 

 

 

一瞬光にフィールドは包まれ、相手機は砂塵と化した。フィールドに直立しているのはウェーブガンダムただ1機だった。しかし、そのウェーブガンダムも風が吹けば倒れるような細身になってしまった。

 

チンピラD「自爆オチかよ…」

 

波「頭を使え」

 

チンピラB「んだとゴラァ!!!!!!!!」

 

しかし、チンピラBは先程切りつけた傷が開き、多量出血した。

 

波「これだから猿は」

 

後ろをむくと紐で縛られていた3人がいた。

花「波坂くーん!」

 

波「大丈夫だったか?」

 

出「うん…それより…」

 

福「大丈夫なんですか?そっちこそ。」

 

波「いいえ全く大丈夫じゃありません!」

 

全員「ダメじゃん…」

 

全員分の紐をデザインナイフで切り終わった。そこへ電話がかかってきた。

 

姫『なぜ3回かけたのに出ない。』

 

波「バトルにてこずった。」

 

姫『自爆を使ったんだな』

 

波「なんで知ってる。」

 

姫『ちょうど着いた時にフラッシュが見えてな。』

 

波「仕方ないんで許してください。」

 

姫『今行く、切るぞ』

 

波「はーい」

 

 

 

 

 

チンピラD「デビルは死神より怖いのか」

 

波「死神、悪魔?そんなもんじゃないよ」

 

チンピラD「じゃあなんだ。」

 

波「PhotonMaiden所属バトルマネージャー波坂黒夜だよ」

 

 

 

 

後日、怪我が酷かった3人は念の為入院させた。

出雲、福島、花巻は全治2週間。しかし、その後が大変だった。PTSD、心的外傷後ストレス。それを一番恐れていた。もしそうであるならばDJの活動にも影響を及ぼす。まぁ大丈夫かな、多分…

 

 

 




読み終わったら感想、評価、お気に入り登録しようね!お兄さんとの約束だぞ!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ビギニング・ゼロ

動きます…てかウェーブガンダムの新型でます…性能披露は次回です。


俺も鬼ではない。なのでお見舞いに行く事にした

そういえばあの時の自己紹介…軽くしかやってないな…

 

そうだ、好物を買ってこう。まぁ衣舞紀さんは大してないけどこの土日は2日とも通うらしいし…あれ作るか。

思い立ったら吉日、俺は今日も学校だ。帰りにスーパーに寄ろう。今日は金曜日、張り切っていきましょう。

 

波「やっぱ慣れないな…」

 

個人的な感想としてはまず

 

圧倒的女子の多さにある(と思う)

 

まぁこれは俺の過去がアレでアレだったので仕方ないとして…次!

 

 

バトルシステムがない!

 

う〜んこれは致命傷!波乗りの練習はスケボーしかできないし!家のバトルシステムももはや置物だ…次!

 

謎の昼時のDJ。これが不可思議だ。カルテじゃないよ?普通に放送委員会でいいと思う。まぁ号に入ったら郷に従えだ。

 

 

波「遠回りも大変なんだよな〜」

 

そう愚痴を漏らしながらもたどり着いたのは裏門。スケボーを柵越しに滑り込ませ、己は柵を乗り越える。完璧!だがしかしそんな日常もあっけなく終わりを告げた。

 

 

新「波坂さん?」

 

波「衣舞紀…さん?」

 

ジ・エンド、ってね。ジ・エンド?ニルヴァーシュタイプジ・エンド?バスクードクライシス?

 

新「なんでわざわざ裏門なんですか?」

 

波「そういう衣舞紀さんこそなんで裏門に」

 

新「ちょっと相談があって…」

 

波「手短に願う」

 

裏門から正門の方へ向かう道で話をした。

どうやらスケボーを教わりたいらしいが俺の場合特殊だ。まだあるらしいが、それ以外にもある…らしい。まぁ積もる話もあると思う。昼時でも足りなかったら俺の家に来るように伝えよう。

 

昼時、衣舞紀さんが教室に来た。

教室じゃあアレだから屋上に移動した。

冷たい風が吹く屋上に

 

波「豪華だね。」

 

新「そ、そう?」

 

俺が少ないのか衣舞紀の食べる量が多いのかはさておき

波「そういえば今度の土日で退院だね。」

 

新「それもあるけど…」

 

波「ど?」

 

新「皆の精神状態も大丈夫かなって…」

 

波「姫川からの話じゃ安定してるっぽいから大丈夫だと思うが何かが引き金になって不安定になったら意味が無い」

 

新「それで…黒夜君のお家って服屋だよね?」

 

波「そうだが?」

 

屋上でコンビニのサンドイッチを一齧りしたところでその話題を降ってきた。

 

新「ショッピングとかどうかなって…」

 

波「それで俺に白羽の矢が立った訳か」

 

新「それでそこから…いいかな?」

 

波「まさかのことを言うんじゃないぞ。」

 

そう、まさかのことと言うのは

 

新「黒夜君の家に泊まるのって大丈夫かな?」

 

波「やめとけ、てかやめてくれ。」

 

金品財宝ないしいいものないからね

あ、あったわ…(フィギュア)

 

 

波「そこは俺の親と要相談なんだ。許してくれよ」

 

新「そっか…仕方ないよね…」

 

波「申し訳ない」

 

 

後日談になるが親は許可。彼の黙示録には『ガールフレンドでもできたのか?』『そんなお年頃よね〜』と、からかわれた。と書いてある。

 

 

 

俺は、そのことを衣舞紀に伝えた。土日で咲姫達にも伝えると告げた。

そして、土曜日が来た。

俺は前日の夜にポトフを作っていた。カレンダーはもう10月の終わりを指していた。選抜は12月だ。そろそろウェーブガンダムもそうだが4人の機体も考えなくてはならない。

 

波「うし、できた…スケボーで持ってくと水筒3本かな」

 

癖で作りすぎてしまった。今日は親が海外旅行に出ると行ったきりどこかに行ってしまった。呆れる。放任主義者め。

 

新「おーい!」

 

波「悪い、またせたか?」

 

病院まで飛ばした。時速20出てれば自己ベス更新。

 

新「荷物、大丈夫?」

 

波「持つなよ?肩外れるから。」

 

新「鍛えてるから大丈夫大丈夫!」

 

2L水筒×3=6Lこれをキロ換算すると6kg。(水1L=1kgなので)+x=6x(xはその他の荷物。)

 

新「音楽、何聞いてたの?」

 

波「マクロ○Fの曲。名曲多いからFおすすめする。Δも悪くないが、AX○Aがおすすめだ。切ないけどね…」

 

新「何言われてるかわかんない…」

 

波「それと蒼穹のフ○フナーの曲聴きながらきた」

 

新「さて!行くよ!」

 

波「衣舞紀…説明まだなんだが。」

 

病棟を歩き、301と書かれた病室に入った。

 

波「久しぶり。退院おめでとう」

 

出「ありがとう…」

 

福「で、これからどうするんですか?」

 

波「そこは衣舞紀に聞いてくれ」

 

 

全員の期待が衣舞紀に向かう。

新「ショッピングして黒夜君の家に泊まります!」

 

 

3人はポトフを食べながら聞いていた。

そして全員がポーンとしていた。

 

 

花「お金ないけど…?」

 

新「そ、そこは…」

 

波「俺持ちだよ…先月の文とボーナス入ったから多分大丈夫だ。俺も欲しいものはあるしな。」

 

花「やったー!」

 

福「なら大丈夫ですね…」

 

新「咲姫は?」

 

出「皆が行くなら行く…前からこの人の気合いがどこから来るのかも気になってたし…」

 

波「ひとつ言っとくよ…塗料臭くても文句は無しだ。なんにせよ自爆したウェーブガンダムの改修機を作っててな。」

 

 

てなことがありまして、3時間後。1度各自自宅に帰り、荷物を持ち、また来るとの事。念の為、衣舞紀以外は家まで送り届けた。スケボーは帰りに使った。てか飛ばした。

 

 

んで時は流れ、俺は自宅待機。買ったCDをPCに取り込みたかったからね。

 

 

ピンポンがなり、戸を開けると着替えてきた4人が居た。

 

福「お邪魔します」

 

波「どーぞー、っても俺しかいないけどね。」

 

出「黒夜君の部屋…気になる」

 

波「ウェーブの改修もちょうど終わったとこだし部屋なら入っていいよー」

 

ノアは、俺の部屋の扉を開けた。その時。爆音で流してた。音楽が戸から溢れ出た。

 

波「いっけね、時空のた○と聴いてたんだ。」

 

出「大丈夫…」

 

PCのデスクトップのすぐ近くの机にはガンプラが散乱していた。ウェーブガンダム自体ルプスレクス×FXという機体だ。

時○のたもと、機動戦士ガンダム一年戦争黙示録MSIGLOOの曲だ。

 

 

花「何このロボットー?」

 

波「それはマジンガーZERO、まぁ強さ的にいえば地球ぶっ壊せる」

 

福「本も多いですね…」

 

波「えーと…真マジンガーZERO、MSIGLOO、とかとか」

 

出「これ…ガンプラ?」

 

波「ちょうどトップコート吹き終わって完成したところのな。名前は『ウェーブガンダムカイザー』だ。」

 

二階建ての家の2階の10畳の部屋に5人。密です!

 

波「てかさぁ…人の部屋物色しすぎじゃないか?」

 

新「うちのマネージャーみたいなもんなんだからその辺はね?」

 

波「そーだった…仕方ないか…」

衣舞紀は気づいていた。PCの下が混線していることに。

 

新「ところでなんでモニターが3つあるのかな〜」

 

波「ゲームする用と音楽聴くようと普通にPCで調べたり事務仕事する用とってある」

 

家業の服屋の事務仕事は俺の専門だ。それで月1万。時給含め2万。

 

 

花「お腹すいてきたー」

 

波「もうそんな時間か。」

 

衣舞紀達が部屋の物色をしていると時計は6:30を指していた。全員の視線がまたしても俺にむく。

 

波「わーってるよ。何がいい」

 

新「色々持ってきたんだけど…」

 

波「なになに…ってとりささみだけじゃん」

 

衣舞紀が俺に突き出して来た鞄の中身はとりささみだけだった。

 

波「野菜と魚食えよそれと豚肉と牛肉」

 

この時、俺の中でメニューは決まった。トンカツ、キャベツの千切り、味噌汁、炊き込みご飯。この3点だ。異論は認めん。

 

波「って…なんでEve○…ifが流れないんだ…」

 

福「私達の曲も聞いてもらおうと思って勝手にDLさせてもらいました。」

 

波「困った人たちを持ったもんだよ…やれやれ」

 

生憎と俺だけ料理している。4人は椅子に鎮座して待機していた。

 

ダイニングキッチンの為、会話しながら夕食が作れるのはダイニングキッチンの特権だ。というかチート級の特権な。

まぁ料理には集中出来んかったがな。

食卓に味噌の芳醇な香りがしたら完成の時だ。

 

波「ふぅ…スッとした。」

 

4人「は?」

 

波「え?料理ってスっとするもんじゃないの?」

 

福「料理してスッとした…なんて言ってる人初めてだよ?」

 

出「やっぱりこの人変だ…」

 

そうこう言ってる間に食卓には食事が並んでいた。

ちなみに話によれば、とんかつの衣はサクッとしており、中はジューシーだったとか。ソースもキャベツとよく合うらしく、絶品だったらしい。

 

波「にしてもPhotonMaidenの曲は英文歌詞が多いな」

 

俺はそこにきずいた時、世界の真理に触れた気がした。そんな気がした。




科捜研の女映画化おめでとうございます!!(そこ?)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

Knight of mirage Of love

久しぶりの更新です。

理由はガンプラとお勉強です()

あと寝不足です。

VTuberハマりました。


あの後、4人を先に風呂に入れた。精神的な疲れがひどく出ていると見た。やりたいことがあったからだ。

そう、ガンプラのカタログ探しだ。毎年カタログだけは必ず買うようにしている。

 

 

出「お風呂…ありがとう」

 

花「波坂くんの家ってお風呂広いんだね〜」

 

波「一応金持ちだからな〜」

 

さて、4人が戻ってきたとこで、俺はカタログを広げた。

 

 

波「ところでバトルを続けるとなるとどういう機体がいい」

 

出「私はSE-Rでいいかな…」

 

花「私もいいかな〜」

 

新「私もいいかな、動きやすい機体の方がいいし」

 

波「衣舞紀はこれ作れよ」

 

新「トライ…バーニングガンダム?」

 

波「衣舞紀の使ってた機体の後継機だよ…ちょうど家にあったから」

 

新「ありがとう!」

 

波「福島の機体は直せそうにないから俺が作る。」

 

福「え?」

 

波「丁度でき上がりそうなのがあるからそれ使ってくれ」

 

福「いいんですか?」

 

波「なに、問題ない。元より誰かが使う予定の機体だ。」

 

福「そこまで考えてたんですか…貴方は」

 

波「あくまで、マネージャーですから。」

 

出「さすが…」

 

波「それほどでもない。てな訳でどこで寝るんだ。」

 

新「そ、それは…」

 

波「考えてなかったのかよ…」

 

考えてから来てほしかったよ…

何でかって?答えは簡単よ寝床が俺の部屋しかない。

 

 

 

リピートしよう、寝床が俺の部屋しかない。

 

寝床が俺の部屋しかない。

 

 

そう、俺の寝るところがない。まぁそしたら完徹すればいいし。

 

 

波「仕方ねぇ、俺の部屋しかないがいいか?親の部屋は使うとこっぴどく叱られるもんで」

 

出「仕方ないね…」

 

花「そしたら波坂君はどうするの?」

 

波「俺?俺は寝ないよ。それに今はPhoton Maidenのライブも近いんだろ?それのちょっと変わった物も作りたいしね。」

 

新「何?完璧なマネージャーなの?」

 

波「それほどでも、ただのバトルマネージャーだよ。うんじゃ、俺は俺の作業の続きをするから寝るなりしなよ。」

 

俺はこれから狭くなる自室で作業の開始した。

数時間後には4人もぐっすり寝ていた。

 

しかし、俺も人間だ。時計も日付を更新したぐらいだろうか、寒いが外の空気を吸うついでに缶コーヒーを買いに行きたい。

 

波「そろーりそろーり…ってノア…」

 

なんということをしてしまった。ノアの足につまづいて起こしてしまった。姿勢は倒れなかったのがせめての救いだ。

 

福「波坂…さん?」

 

波「外出てくるだけだよ。」

 

福「私も少し外の空気が吸いたいのでいいですか…?」

 

ノアは若干寝ぼけながらもそう問いかけた。

 

波「構わない、寒いからコートなり着て行かないと辛いぞ」

 

福「はい…」

 

階段を下り、コートに袖を通し、玄関に出たところでノアは完全に目が覚めてしまった。

 

福「寒くないんですか?」

 

波「まだ家の中だぞ」

 

福「でしたね」

 

 

玄関を出ると極寒とまでは行かないが手が悴むぐらいの寒さだ。

 

波「星だ…」

 

福「星?」

 

波「オリオン座が見えてきたか…冬も近いな。」

 

福「前から思ってましたが面白い人ですね。」

 

波「そうか?」

 

福「そうですよ、普通なら誰かの為にあんなことしないし、バトルで半分ふざけたことしないですし」

 

波「ストナーサンシャインのこと未だに覚えてるんだ…」

 

福「前任者もいたんですがあんまり良くない人だったので期待してなかったんですけど機体を自爆させてもなんとも思わない人なんてそうそういませんからね?」

 

波「チンピラに絡まれた時のだ…あれはしゃーない」

 

福「なんでですか?」

 

俺が缶コーヒーを買い終えた時にその問いが来た。

 

波「難しい問題だな。あの時戦術的にも数的な問題も不利だ。マイナスにマイナスかけるとプラスになるがあの時はどう考えてもマイナスにしかならなかった。プラスに変えるとなると自爆しか無かったんだ。」

 

 

 

福「でもそんな人嫌いじゃないです。」

 

ノアは軽く背伸びをし、俺の頬にキスをした。

 

波「ノア…」

 

福「早く戻りましょう、寒くなりますよ」

 

波「それもそうだな。」

 

 

後日_________

 

Photon Maidenライブ当日、俺も会場にいたが、要件が違う。警護だ。

 

 

なぜなら__________

 

 

ライブ三日前

 

 

 

姫「波坂、話がある。」

 

波「なんでしょう。」

 

 

 

姫「三日後のPhoton Maidenのライブ、お前が警護しろ、ガンプラ面でのだ。」

 

波「その言葉、待ってました。そのための機体はできてます。」

 

姫「一人で大丈夫かだけ聞こう。無理なら加勢するが」

 

波「あんたは4人のことを控え室で待っててやってくれ、間に合ったら俺も行きます。」

 

姫「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

という話があったとさ_________

 

 

 

波「さて、やりますか」

 

 

目の前には100人のチンピラ、というか組合が居た。

 

統領「うちのが世話になったなぁ!」

 

波「で?」

 

統領「借りは返させてもらうぜ!」

 

波「OK」

 

Gunpura Battle systemLaunch

 

 

波「ミラージュナイト、出る!」

 

【挿絵表示】

 

蜃気楼の騎士、それが俺の別名だ。




ちなみにVTuberで好きな曲はpetitfleursの曲全部です。


ミラージュナイトはいずれ誰かが使います。


評価、感想等お待ちしております。

※タイトルを別にしてすみませんでした。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編(季節事の)
番外編


メリクリです(大遅刻)

マークニヒトあと少しで完成しそうです、はい。

今年中に出来たらもう一本出したいです。はい。


波「クリスマスか〜」

 

12月下旬、街並みを歩くと街はクリスマス1色。

物心着いた頃には12月になっていた。

今年も今年で色々あったなぁ。Ame○aTVでぼく○のやるのか。飛んだ悪趣味だな。人との出会いもあったな。PhotonMaidenとの出会い。ひとつ言えることとしてはそれだけか。

 

今年も今年でクリぼっち!大人しく炭酸水片手にFPSやるとするかな…集いの名前は8時だよ!クリぼっち全員集合!!です。えぇ…(困惑)

 

 

と、そんなところにメールが一通。

福島ノア

『クリスマス』

これから皆さんと事務所でクリスマス会をやるのですがきません?

 

 

( ^ω^)おっおっおっクリぼっち卒業かな?

まぁ毎年クリスマスはFPS仲間とオンラインオフ会してたしな〜。たまにはいいかな。それに一応バトルマネージャーだしな。

 

 

波「クリスマプレゼントか〜」

 

中3からは貰ってないな〜。

そう思いながらスケボーを事務所に向け走らせた。

 

内容としては、会食、レク(カラオケ)、プレゼント渡し。そんな感じらしい。

カラオケか〜

He○ts、ST○RM、TheM○ of mazinKaiserかな…

あーもー考えただけで歌いたくなる!

 

 

あの泊まりも凄かったからな…まさかあんなことされるとはね…。ノアに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福「咲姫ちゃん可愛いー!」

 

出「ありがとう…」

 

新「で…この衣装波坂くんにまで着せるつもり?」

 

福「う〜ん…どうしよう」

 

事務所の更衣室はPhotonMaidenのクリスマス衣装によって占領されていた。

 

花「波坂くんにはタキシードとかどう?」

 

 

 

波「やぁ、今来てみたらすごいことになってんな…ってなんかごめん」

 

着いたはいいもの、更衣室で上着を脱いでから行こうかとしてノックして入ったら着替え途中の4人がいた。なんか申し訳ない。

 

花「この変態ー!」

 

波「悪意があってやった訳では無い!」

 

新「ノアが呼んでるから行ってきたら?」

 

波「そうするよ…」

 

 

 

 

 

波「んで、来たが…」

部屋には若干露出のあるクリスマス衣装を着たノアがいた。

福「これ着て!」

 

波「お、おう…」

 

それはタキシードだった。何故かっても私にもわからん。

 

福「やっぱりいいなぁ…自分の『彼氏』のタキシード姿は…」

 

波「どこがいいんだよ…」

 

福「2時間ほど頂ければ説明できるけど?」

 

波「やめときます、今度聞きます」

 

 

 

 

そして廊下を歩き、クリパ会場に着いた。持ち物で各自食べ物以外と書いてあったので行きにヘッドホンを買った。ちょっとお高いやつをね。

 

 

 

新「さて!全員揃ったところで!PhotonMaiden主催!クリスマスパーティの開始です!」

 

波「んで…なんでみんなそんな露出多めの衣装なんだ?」

 

いや、あのね、刺激が強いのよ、純粋無垢でロボヲタな高一にはね?

 

 

 

福「これは…咲姫ちゃんの趣味で…」

 

波「うん嘘」

 

花「すぐわかっちゃうんだ…」

 

 

能力…というか生まれつき嘘をつく人間が嫌いなようだったから嘘ついてるやつは目の動きと言い方とイントネーションでわかる。

 

 

波「さて、カラオケだっけ?」

 

出「そう…」

 

波「1番て宜しくて?」

 

福「あっあの弁解の余地を…」

 

波「えーでは聞いてください、Heats」

 

出「なんだろ…楽しみ」

 

 

HEATS、真(チェンジ!)ゲッターロボ世界最後の日OP2

 

 

波「熱くなれ! 夢みた明日を

必ずいつかつかまえる

走り出せ 振り向くことなく

冷たい夜を突き抜けろ

 

何かが胸で叫んでるのに

気づかぬふりで 過ごしてた

激しい雨と 風に打たれて

鼓動がおれを呼び覚ます

 

そうだ忘れられない

がむしゃら過ぎる生き方

血潮が燃えるなら

ただそれだけで何もいらない

 

熱くなれ 夢みる彼方へ

やけつくほどに手をのばせ

駆けあがれ 瞳をそらさず

生きてることを確かめろ」

 

 

 

そして2番に入った。2番も完璧に歌えた。

3番、Cメロが大変だ。

 

3番も上手く歌えた。

 

 

会場は熱気(ゲッター線)によってテンションは上がっていた。

 

出「すごい…みんなが緑色に見える…」

 

新「なんだろ…覇気というか熱気というか…」

 

波「わかるだろ?俺がスパロボ系が好きな理由が。そして咲姫、緑色に見えるのはゲッター線の影響だ。」

 

花「何となくわかる気がする…」

 

福「なんだろ…暑苦しい感じだけどかっこいいって言うか…」

 

 

 

 

後日談になるが、聞いてくれ、このあと4人の有名な曲を歌い、会食をした。プレゼント渡しは成功、波坂とノアは手を繋ぎながら一緒に帰ったとさ。




イチャつく理由は本編の次回をお待ちになってもらいたいめぅ。

PhotonMaidenの4人に使って欲しい機体も感想でお待ちしております。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編

ほんとに待たせました。受験と卒業式とで大忙しでしたので久しぶりの更新です。


そう、今日はバレンタイン。まぁ貰えないことの方が多い。今年はどうなるのでしょう。

 

波「ふぅ〜」

 

福「どうしたんですか?」

 

波「どうしたも何もプロデューサーにこれやっとけ言われてな」

 

これやっとけ、とは、Photon Maidenのグッズ搬入の為の数数えだ。品数が足らなかったら俺の責任にされてるがなんともない。数はしっかりあるからな。

 

福「ペンライトに法被…ライブグッズ?」

 

波「そう、Photon Maidenのな。ったくなんで俺がこんな作業を」

 

福「大変ですね…そうだ、これ…」

 

波「ん?ってそっか、今日か。忙しくて忘れてた」

 

福「まったく…人、いませんよね?」

 

波「俺とノアしかいないな」

 

福「えいっ」

 

ノアは俺に抱きつきキスをしてきた。深いタイプのだ。そして口移しでなにか入れられた。甘いというか苦いというか。そして口が解放された途端お互い、[ふぅ]と息をついた。

 

波「そういう意味での人確認か。」

 

福「こんなことしてるってバレたら大変なんで…」

 

福「あと普通にどうぞ」

 

波「どうも。」

 

義理チョコではなく本命だろう。一応彼氏彼女の仲だ。うん。

 

 

帰宅後

自室にて

 

波「バレンタイン…結局義理でも貰ってしまったか、衣舞紀さんはガチめだったけど…まぁ大丈夫か。」

 

俺とノアの仲は少しアレだけどね。

 

波「ホワイトデーのお返しかー今度は。」

 

 

 

 

 

ノア自宅

 

福(あーーーーーーーーーやっちゃったー!)

 

ノアは頬を赤らめながら自室に帰った。

 

 

 

 

 

後日、3月14日、事務所に向かった。

そう、お返しだ。

 

 

波「前日から仕込んでおいてよかった…」

 

衣舞紀さんには体にいいチョコを、咲姫にはシンプルな物を。乙和さんにはクレープ風のお菓子を、ノアにはちょっといい感じに仕上げた奴を。

 

これなら問題ないはず。多分。

 

 

全員分を渡したところで帰りにこのような話が出てきた。

 

花「やっぱり敵わないな〜」

波「何が?」

 

花「ノアと波坂君の仲は不滅なのかな〜って勝手に思ってるだけかもしれないけど…」

 

波「はよ破局しろってかw」

 

花「そういう訳じゃないよ?」

 

福「黒夜君?」

波「ノア、どうしたんだ?」

 

 

 

この時乙和は感じた。この二人の仲を消しちゃいけない。干渉しちゃダメだって。なのに本心では波坂くんの事が好きで仕方ないのに…

 

 

福「乙和とそんな話してたんだ〜」

 

波「ノアはどう思う。」

福「乙和とも仲良くいたいし黒夜君のことも大事だしもちろんどんな黒夜君のことも好きだよ?好きなことになるとお互い周り見えなくなるけど…」

波「そりゃそうだね…」

と、そこへ

 

花「ノア、やっぱり私波坂君のことが好きだよ。」

 

福「乙和、いきなりどうしたの?」

 

波「へ?今なんて?」

 

乙和は大声で

 

花「私!波坂君のことが好きだよ!でも敵わないよ!ノアには!」

波「ちょっと待ってくれ、乙和さんもノアも。乙和さんなんていきなりどうした。」

 

俺は動揺を隠せなかった。なぜなら帰り道いきなり告られたからだ。

 

 




いかがでしたか?今後この三角関係がどうなるかはご想像にお任せします…

それでは高評価、コメント、お待ちしております。


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。