嫌世紀エバンゲリオン (ひでぼんず)
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嫌世紀エバンゲリオン

2015年3rdTOKYO・・・と呼ばれる場所からこの話は始まる・・・・

主人公は毎度おなじみ碇シンジ・・・・彼に降りかかる理不尽なまでの異常事態。

果たして彼は耐えられるのであろうか・・?

 

 

 

でもって毎度おなじみ公衆電話の前である・・・・・

 

いくらかけても同じメッセージしか返ってこない公衆電話の受話器を戻したシンジ君。

彼の手には毎度おなじみ一枚の手紙があった。もちろん文面は『濃い』だけである。

その手紙とも言えないものと一緒に同封されていた一枚の便せん。

 

『この胸元の谷間に注目!』と書かれたホントに胸元しか写っていない写真のついた謎の便せんである。

この見事な谷間の持ち主が迎えに来てくれるらしい。シンジは訳もなくまだ見ぬ女性にときめいていたりもした。

 

が、そいつはシンジの事情など知ったこっちゃないとばかりにやってきた。

第3使徒サキエルである。

 

戦自のVTOLがこれでもかと猛攻をくわえるのを無視するかのように悠々と歩くのはいいのだが、その進行方向には我らがオモチャの碇シンジ君が居た。慌てて逃げ出すシンジ君。近くに乗り捨ててあった自転車を拝借して移動速度をアップしたのは良いのだが、いったい何処に逃げるつもりなのだろう?

 

必死に逃げるシンジ君を探して失踪する一台のRR(リアエンジン&リア駆動車)のEVがいた。もちろん運転手は葛城ミサト。ネルフの作戦部長という要職につく重要人物である。相方の赤城リツコ博士が改造してくれたEVを疾走させるミサトは、前方で必死になって自転車をこいでいる人物を見かけた。

 

そしてシンジ君の目前にサキエルに叩き落とされたVTOLが不時着して爆発!

お約束通り爆風に吹き飛ばされたシンジ君だったが、何か柔らかいモノが受け止めてくれたので、怪我ひとつせずに助かったのである。

 

そしてその柔らかいモノとは・・・・・・・・・もちろん葛城ミサトの胸である。ただし君らが良く知るあのナイスバディーなミサトさんではない。B/W/Hに体重が全て3桁の数値。自慢の長い髪は油ギッシュにヌメヌメと光り輝き、シンジ君を受け止めた時の衝撃で一張羅のチャイナドレスは見事なくらいに弾け飛んでタダの布切れとなっているが、中途半端にまとわりついているのでその姿はまさに油に浸かっていたボンレスハム。

 

見たくない・・・とかこんなのミサトさんじゃないと言いたいのは良く判る。だが事実は事実だ。ほら、シンジ君の首をむんずとつかんでつまみ上げた彼女からはもう何日風呂に入っていないか想像できるような酸っぱい臭いと共に、あのえびちゅの臭いも漂って来るではないか。単に酔っぱらっているとも言うがな・・・・

 

話は戻るが、腐臭を漂わせた謎の怪女につまみ上げられたシンジ君。絞め殺されるのではと怯えていたのだが、どうも様子が変だ。固く閉じていた目をうっすらと開くと、目の前には肉の塊にしかみえないが女性のような感じのする顔があった。

 

「あ・・・危ないところを助けてくださいましてありがとうございます。」

 

シンジがおそるおそるお礼をいうと、目らしきところがクワッ!っと見開かれたかと思うと思いもかけない言葉が返ってきた。

 

「あ、碇シンジ君ね。私があなたを迎えに来ることになっていた葛城ミサト。写真の胸の谷間見てくれた?あれ凄いでしょ~・・・etcetc・・・」

 

あの写真に写っていた胸の谷間の持ち主は・・・・アル中のビヤ樽、しかも浮浪者真っ青の体臭の持ち主と知ったシンジは為す術もなくその場で気を失った。

 

さて、我らがシンジ君が意識を回復したのは、サキエルを背後に従えて疾走するEVサンバーディアス(これだって立派なRRだ。)の荷室であった。

クッション代わりのつもりなのか、床面を敷き詰めるかのように18禁ヤオイ本が散乱しており、それ以外にもエビチュの空き缶やら謎の液体がたっぷりと充填されたアンプルやら皮の拘束具などのいろいろと怪しげなモノが天井からぶら下がっているのはたぶん気のせいであろう・・・。

 

いらんモノを見てしまってまた気が遠くなってきたシンジ君。そのまま失神できたら良かったのだが、そんなに世の中旨くは出来ていないようである。窓の外が一瞬一面の光に覆い尽くされたかと思うと、とてつもない衝撃波が襲ってきてEVサンバーは中に乗っていたモノをシェイクしながら何度も面白いくらい転がってからきちんと停車しました。

 

もはや身を隠してなどいない布切れを破り捨てたミサトは、無駄に巨大な体を隠す為の布切れを探す為にEVサンバーから地響きを上げつつ降り立つと、目の前にあったショーウインドウのガラスを体当たりして粉砕、展示してあったウエディングドレスを強奪すると無理矢理着てしまいました。

 

神聖な物を汚すな!と心の底から思ったシンジ君ですが、余計なことを口走って殺されてしまうのも嫌なので、とりあえず目の前にいる物体のことは意識から無理矢理除外することに決めました。そうでもしないと正気を保つ自信がなかったのです。

 

さて、ウエディングドレスを着用して気分が乗ってきたミサトは、廃墟と化した店舗からとりあえず着られそうな衣装を持ち出してEVサンバーに詰め込むと、ネルフにむけて再び走り出しました。

 

さて、所は変わって毎度おなじみネルフのゲート前に無事(?)到着したシンジ君。そこに待ちかまえていたのは・・・・

もちろんネルフの誇る赤城リツコ博士であった。だが彼女も君たちの知るあのリツコさんではないのはお約束である。金髪マッドサイエンティストだという点だけは変わりはないが、不健康な肌の色を白いファンデーションで無理矢理白く見せかけ、白衣から覗く二の腕にはなぜか大量の注射痕、ちょっと逝っちゃってるのがモロに判る目の輝き具合、そして失禁癖でもあるのか大人用紙おむつのお世話になっているガリガリにやせ細ったかなり危ない雰囲気なのである。

 

そしてそんな赤城博士の隣にちょこんとたたずむ小柄な影。もちろん伊吹マヤ嬢である。ま、彼女も原作とはチト違う出で立ちである。なぜか猫耳のついたカチューシャを頭に乗せ、制服のミニスカートの裾からぶら下がるピクピクと動く猫の尻尾(動力源とドコに装着されているのかは秘密・・・)。そしてなぜか少し赤みが差した童顔の彼女は、やっぱりココでもレズだった。

 

さて、地獄の底にもこんなヤツはいねぇ!と断言できるほど怪しい雰囲気の物体2名に両腕をむんずと掴まれ、エヴァのケージ前に強制連行されてきた我らがシンジ君。巨大な顔の前に引きずり出されたかと思うと、目の前の物体Aこと葛城ミサトがなにやら口を動かし始めた。

 

キャストの風貌がオリジナルとは少々違うが、毎度おなじみの会話がシナリオ通りに遂行され、皆が待ちに待った瞬間がついに訪れた。

 

そう碇ゲンドウの登場である。エヴァの頭上に開かれたガラス窓から見える姿は、見事なアフロ、汗で光る厚い胸板、紫のエナメルビキニ、20㎝の厚底ブーツを身につけたどこから見ても完璧な変質者がそこにいた。なぜか頭上にはミラーボールまで回っている。

 

言うまでもなくシンジ君は放心状態になっている。

微動だにしなくなったシンジ君をキャストに加えて毎度おなじみの会話が行われ、シナリオ通りにストレッチャーに乗せられて一人の少女がシンジの前に連れてこられた。

もちろん綾波レイである。

 

半死半生で点滴されているようにしか見えない半裸のレイを見てシンジは思った。

 

「ああ、この子もこいつらの被害者なんだな。」と。

 

ところがどっこい、シンジ君の前を通過する直前、シンジ君は信じられないものを目にしたのである。

点滴に見えていたのはイルリガートル。判りやすく言うと浣腸器。単にダイエットするために直腸を洗浄しているだけのようである。

白い肌をほのかに赤く染めて恥じらうレイの姿を見たシンジは、突如これ以上ないほど燃え上がった。

 

「とうさん、この娘と付き合ってもいいのならこれに乗っても良いよ。」と言い放ったのである。

 

それからエヴァが発進するまで10分。そして待ちかまえていた使徒を殲滅、エヴァをケージに固定したシンジ君がレイのところにたどり着いたのは発進してから僅か5分の事であった。

 

だが、シンジの一番見たかった光景はすでに終わっていたのである。

類い希な美少女が恥じらいながら排泄するシーンを見損ねたのがよほど悔しかったのか、シンジ君は血の涙を流して悔しがった。

そしてその光景を見たネルフ職員一同は彼もまた来るべきにしてキタ人物だと納得したのである。

 

絶対に続かない。



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嫌世紀エバンゲリオン まさかの第2話

オラ知ーらね!
ろくでもない事だけは保証します。


続けるつもりはなかったんだけど、デムパがこうピピッと入ってきたので。

 

話は我らが玩具のシンジ君が前回あっさりと第3使徒とやらを撃退し、ネルフに凱旋したところから始まる。

 

この町に来てから一番楽しみにしていたイベントを見損ねたシンジ君はネルフ内のパイロット待機室で号泣していた。

 

理由は前作をお読みになられた皆さまがご存じの通りである。要するに大したことは無いのであり、これからいくらでもチャンスはあるかもという程度である。ない奴の方がむしろ多いという事実は筆者も含め皆様方もよく判っているであろう。

 

さて、話を戻すとしよう。

 

とりあえず泣いてすっきりしたシンジ君は、今後ネルフに所属する事が決定された事、住居や給与等も規定に則り支給される事、先日まで通っていた中学校からこちらの中学校に転校する手続きが終了した事等を担当の事務方から説明され、今夜の宿となる本部の一室で宿泊することになった。

 

思い出したくもない例の怪女、葛城ミサトとやらが何か喚いていたようだが、そこはシンジ君本人の固い意志で介入すら許すことはなかった。本当に良かった。

 

次の日の朝。シンジ君は予想外のパターンで目を覚ますことになった。本部発令所のオペレーター達、通称オネショターズのメンバー(全員いき遅れの処女)が周囲を取り囲むようにして寝ていたのである。

 

詳しく書くと18禁行きなのでサラッと流すが、普通のパジャマはいなかった。最低でもベビードール。流石に全裸はいなかったがパンイチはいた。以上である。

 

目覚めた直後に緊急事態である。ドコがとは言わないが緊急事態になったことだけは保証できる。少しでも刺激があれば確実に暴発しちゃうところである。

 

目を閉じて見てしまった肌色の海を脳裏から必死に追い出し、父親の顔を思い出すと、少しどころか一気に緊急事態から脱することができたのだが、世の中そんなに甘くない。

 

目を閉じている事を良いことに室内にいる誰かがシンジ君の両手に温かくてしかも柔らかな何かを押し付けてきたのだ。

 

辛抱たまらず目を開いたシンジ君。何に挟まれたのかと見たその目に映ったのは・・・右手側には父親ゲンドウ、そして左手側には白髪頭電柱爺のお稲荷さんであった。読者の皆様の期待を裏切ってゴメンね。

 

裏切ったな!僕の期待を裏切ったな!と叫ぶなり失神したシンジ君が暫く後に回復すると、いつの間に連れて来られたか見知らぬ学校の廊下で一人立ちすくんでいる状態であった。

 

勿論あの第一中学校である。TV版そのままとはいかないが、それに近い形で時は流れ、第一中学校の屋上にてのことである。

 

「てめぇのタマとっちゃるけんのぅ!」

 

のっけからこれである。ちなみにこれを発したのはジャージメンじゃなくて、まさかのイインチョこと洞木ヒカリ嬢である。

 

柳葉包丁を腰に構えつつ、今にも斬りつけようとギラギラと輝く目を隠そうともせずにイインチョが飛びかかりそうになった瞬間、救いの神が現れた。

 

「非常召集。先いくから。」

 

ボゴンという打撃音と共に白目を剥いたイインチョが崩れ落ち、その後ろからたぶんヒロイン役の綾波嬢が姿を見せた。ただし手には『神仏皆滅殺』と刻み込まれた直径約15センチほどの丸太を抱えてだ。

 

屋上に放置してきたイインチョの後始末を通りすがりの先生に頼み込み、出迎えのネルフの車両に乗り込むとシンジ君達は本部のパイロット待機室へと移動した。

 

そこからもやはり原作通りの進行ではなかった。ジャージメンと盗撮眼鏡がシェルターから抜け出す事はなかったのだが、ウリィィッ!と雄叫びをあげ校庭で一人阿修羅のごとく暴れまわっている暴走中のイインチョの捕獲要請を受け、発令所からの命令により仕方がなくエントリープラグに乗せた途端に、まさかのシンクロ率上昇。という予想の斜め上あさって方向に5回捻りくらいの事態が発生したのだ。

 

その後、やたら動きのよくなった初号機がシャムシエルのコアを破壊するまで僅か45秒。機体装甲の破損も極僅かなもので素体に至っちゃ新品同様という最上の結果を残したのはネルフの機密事項になっている。

 

戦闘後のシンジいわく。

 

「洞木さんが乗り込んだ瞬間、エヴァから何かが接触してきたんです。洞木さんも接触していたのは間違いないです。でも、どうしてこうなったかはボクには判りません。」

 

同じく洞木ヒカリ嬢いわく。

 

「あのガキを今度こそシメちゃると思ってたんですけど、アレに乗り込んだらそんな気は失せました。アレの中の存在は私のことを気に入ってくれたみたいです。あのガキの面倒をみてくれと頼まれちゃいました。」

 

戦闘後の事情徴収を終えると二人とも無事釈放され、自宅へと帰ることができたのである。

 

 

たぶん続けない。(と思いたい)

 

 

 

 

 

 

 




デムパって怖いっすねぇ。
オレ仕事中にナニやってるんだろ?


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嫌世紀エバンゲリオン 出来ちゃったよ第3話

リクエストしてくださった奇特な方々に・・・

こんなん続けちゃって本当に良いの?

 

ツー訳で、結局第3新東京のコンフォート17とかいうマンションの1フロアを当面の住居として支給されたシンジ君。この作者にしちゃ珍しく扱いが良いとか言わない。

フロア一つって事は、たかが中学生には扱いきれない広さの筈だが、ここのシンジ君は一味違う。まずはキッチンだ。和洋中どんとこいとばかりの最新最高の器具を並べ、近隣から調達した新鮮な食材の収納スペース。調理された食材を美味しく頂くためのラウンジ等の下手なレストランなど顔負けのキッチン&イートスペースで全体の5割。

残りの2割がシンジ君の居住スペース。残りの3割は。プールに改造されたのだ。勿論ここまでの費用は全額ネルフ負担。ゲンちゃんマジ太っ腹である。

 

ここまで投資されたこのフロアを独り占めだなど許せない!とばかりに乗り込んできた人達が存在した。

一人目は綾波レイ。たぶん本作ヒロイン枠?。

二人目は洞木ヒカリ。本作ヒドイン枠。

三人目以降は伊吹マヤ率いる大勢のオネショターズの皆様。美味しいところはちゃっかりゲットの本作エロイン枠。

 

さて、話を戻すとしよう。第壱中に通うのも慣れてエヴァの搭乗訓練、洞木流喧嘩殺法道場での生死をかけた格闘訓練、綾波レイとの会話を交わす訓練等の忙しくも平和?な日々を送っていたシンジ君。

 

使徒など来なきゃ良いのにと思っていたのだが世の中そんなに甘くない。物理的な攻撃力なら間違いなく上位陣の第5使徒ラミエルの襲来である。

 

使徒ラミエルを迎え撃つ為に怪女葛城ミサトの指揮で真っ正面に射出された初号機があっさりと回収されるまでは原作通りの進行であった。

 

ネルフ医療部パイロット用ICUにて。シャーコ、シャーコ、となにかを研ぐような音を響かせつつ眠り続けるシンジ君を見守る?人影があった。勿論洞木ヒカリ師匠である。

愛用の柳葉包丁の手入れを行う姿はまさに夜叉のようである。そのかたわらでは最近目覚めたオネショタ物の同人誌表紙を隠すことなく堂々と読みふける伊吹マヤ嬢の姿もあった。

 

暫くたった頃、ドアが開きコツコツと硬質の足音を響かせながら綾波レイが部屋に入ってきた。オネショターズ総力でかき集めたフリル付きのショーツやゴスロリ等のコスプレ衣装がこれでもかと積まれたカートを引っ張りながらだ。

 

「作戦失敗の責任をとって貰うために、葛城一尉をミサイルにくくりつけて特攻させましたが、まさかの使徒撃退に成功しました。」

 

ナニが起きたのかはマジでわからないが、レイの言うことが真実ならばラミエルがこの世から消え去った事だけは間違いないらしい。まずは汚物を叩きつけられて発狂死したであろう使徒ラミエルに合掌。

 

「使徒撃退終了につき、これよりネルフ本部有志による慰問用作品の収録を行います。」

 

ここから先ICU内で何が行われたのかは極秘事項の一つとして公的記録は残されていなかった。

 

後日、第3新東京市のブラックマーケットにて、猫耳猫シッポ装備の男子中学生秘密のコスプレ写真集が存在する。との妖しすぎる噂話が流れた。

勿論、それ以上の代物も闇で流通している事は秘密だ。

 

 

終われ・・・終わってくれ・・・




ナンだろう、自分が信じられなくなってきた。
ちょっと書き直しました。


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嫌世紀エバンゲリオン 続けてしまった第4話

えーっと、4話出来ちゃいました。


今後どうしようと悩みつつ、続けてしまった我が身のサガよ・・・

 

 

なんだかよく判らないが、第5使徒の撃退に成功した極秘機関ネルフに所属している人達は、次は何時来るのかと警戒を解くことなく日々を過ごしていた。

 

コンフォート17最上階。先日のエヴァごと丸焼き事件の慰謝料というわけではないのだが、屋上から2フロア丸々支給という結果となったシンジ君は、今日も屋上プール併設のオープンキッチンで自慢の料理の腕を思う存分振るっていた。

 

本日のお客さまは、まずスポンサーのネルフ代表碇ゲンドウ。その愛人赤城リツコ。シンジ君のお姉さん筆頭伊吹マヤ。第1婦人を自称する自称碇(綾波)レイ。警備部名誉顧問兼チルドレン専任格闘技指導員洞木ヒカリ。の5名である。

 

オネショターズの皆様が訪れる時は絶対に出さない価格帯の食材を惜しげもなく使い、高級フレンチレストランのように洗練されているが、どこかホッとするような食事を終えるとおもむろにゲンドウが口を開いた。

 

「サードチルドレンは明日8時に本部発令所に出頭後、セカンドチルドレン並びにエヴァ弐号機を国連軍太平洋護衛艦隊に赴き受領せよ。」

 

「了解しました。でも父さん?何でこの時期にここに追加配属されるの?」

 

「上部組織の意向だ。と言えば分かり易いと思うが、真実はどうやら別のようだ。ユ○がMAGI経由で上部組織を揺すったらしい。」

 

「ねぇ父さん。母さんって意識取り戻したらこんな感じになるって予想してたの?」

 

「薄々な。弐号機にはセカンドチルドレンの母親が眠っているはずだ。高い確率で新しい家族になるであろうから、失礼な事はするなよ。尻に敷かれるぞ。」

 

「判ってるけど、そこで怒ってるレイはどうすれば宜しいのでしょうか・・・」

 

「話は終わりだ。私は職務に戻る。赤城君、伊吹君、本部に戻るぞ。」

 

そういい残すとゲンドウはコンフォート17屋上フロアを足早に退去していった。後に残されたのは手を伸ばした姿勢で固まったシンジ君。王蟲の攻撃色の様に赤く目を光らせた綾波嬢、弟子の不祥事は許さないとそんなに深くないはずの胸の谷間からデザートイーグルを取り出したヒカリ師匠の姿であった。

 

翌朝午前8時ネルフ本部発令所。

あの後にあった狂乱の時間帯の事など微塵も見せずに前日の指示の通りに出頭したシンジ君は、そこで待っていたナイスバデーの女性を誰?この人?という不審者をみる目で見つめていた。

 

勿論というべきなのか、この女性はあの葛城ミサトである。ラミエル撃退時に2階級特進した筈の彼女だが、爆心地を片付けているとどこからともなくヒョッコリと現れたのである。南極帰りは伊達じゃないということなのであろう。脂ギッシュだった身体がモデルのように引き締まり、周囲に漂わせていたアルコール臭もきれいさっぱり消えていた。不思議なこともあるもんだ。

 

ソコ!ローストされて油とアルコールが抜けきったなどと言わない!

 

話を戻そう。発令所でミサトと合流したシンジ君は本編と同じように話を進めてくれた。セカンドチルドレンのアスカや無精髭生やした加持と名乗るおっさんとの顔合わせも済ませ、アスカの案内で弐号機の見学をしている時に第6使徒ガギエルが襲来した。

 

周囲を取り囲む肉壁の護衛艦隊が次々と沈められていく中、シンジ君は弐号機のパイロットのアスカに腕を掴まれたままプラグスーツに着替えられそうな物陰に引きずり込まれていた。

 

「プラグスーツに着替えてからハーネスを締め上げてくれない?」

 

「ハーネス?僕そんなの付けてないけど?」

 

プラグスーツに着替えている姿を覗かなかったエセ紳士のシンジ君。アスカが着替え終わったようなのでそちらに振り向いて硬直した。

 

激しい動きに耐えるためのハーネスが追加された特殊プラグスーツを身にまとったアスカが、ハーネスの取り付けで悪戦苦闘している姿がそこにあった。

 

シンジ君の目がキュピーン!と輝いた。レイの時はチャンスを逃してしまったが、今度は絶対にチャンスを見逃さないぞ!とシンジ君のハートに火がついた。

 

こうなったシンジ君はただ者ではない。まずはハーネスを絶妙な力加減で締め上げ、アスカが自由に動けないように拘束した。そこはゲンドウの血を継ぐ者。ごく当たり前のように終わらせると、次は身動きのとれないアスカを担ぎ上げるとそのまま弐号機のエントリープラグに乗り込んだ。

 

「エヴァ弐号機起動します。言語は日本語を選択。オプションの大型バッテリーは充電済みで稼動時間は30分。エヴァ弐号機戦闘開始します!」

 

エヴァ弐号機が戦闘開始して僅か5分後。原作とは違い包丁の様な形に展開されたATフィールドによって、ガギエルはあっさり3枚に開かれてついでにコアまで破壊されちゃいましたとさ。

 

ここでこの話はお終いとしよう。

続きはマタ電波が受信できたらとしよう。

 

 



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嫌世紀エバンゲリオン とりあえず頑張るぞ第5話

ここまで来たんだ逝けるトコまでイってやらぁ!

 

ツー訳で、ガギエル撃退後ネルフ本部司令室での一幕である。3人目のパイロットとして着任したアスカを引き連れて退出したシンジ君を待ち受けていたのは、自称本妻候補の綾波レイ嬢であった。これでもかと攻撃色で双眸を紅く光らせる姿は、マジで地獄の使者クラスの恐怖を周囲に振りまいていた。

 

「シンジ君?その娘だぁれ?」

 

「えーっと、セカンドチルドレンの惣流・アスカ・ラングレーさん。これからレイも含めた3人で僕のマンションに住んでもらう事になったから。」

 

「惣流・アスカ・ラングレーって言います。これからアスカって呼んでね。1号さん。」

 

「どうもこれはご丁寧に。綾波レイと申します。2号さんじゃなくってアスカさん。」

 

シンジ君は・・・廊下の隅で小さくなって怯えています。ちなみに壁一枚挟んだ司令室でも父親のゲンドウ氏がなぜか脂汗を流して硬直しています。

 

「「それじゃ、挨拶もすんだということで・・・ 」」

 

そう言うなり、レイがシンジ君の右腕を、アスカがシンジ君の左手を胸に当たるように抱え込んで、コンフォート17の碇邸まで見せつけるようにして連行していった。

 

その日から2人の間でサードインパクトスレスレの闘争が始まった。シンジ君の意志など勿論関係ない。初号機に眠るユイさんはあえて中立を保っていたが、零号機の中のチビレイや弐号機の中のキョウコは火にガソリンをぶちまけるようにして煽りまくるし、MAGIはMAGIで中立を保った上でトトカルチョの胴元としてフル活動するし、ゲンドウは勝負がつくまでちょっと上部団体に顔出しに行くと言って行方不明になるし・・・哀れシンジ君。彼にとって平穏な日々は夢のように消え去ってしまったのだ。

 

いつまでこの騒ぎが続くのかと誰もが思い始めた頃、半ば忘れていたが使徒来襲である。そしていつものように一般人にはダミーの情報でごまかしてから緊急事態発令が解除された次の日のことである。何かを成し遂げて燃え尽きたかのようなシンジ君を挟むように、上機嫌のレイとアスカの二人が壱中学に登校してきた。二人とも光り輝くような笑顔を惜しみなく周囲に振りまきながらの登校である。筆者もそんな思いをしてみたかった!

 

ナニがどうしてこうなったのかは3人の中だけの秘密だが、取り合えず第3新東京の平和が維持されたことだけは確実である。

 

ああ、そう言えば第7使徒イスラフェルだっけ?初号機のそばで行われてた零号機と弐号機の痴話喧嘩してるところにに割り込んだ挙げ句に瞬殺された哀れな使徒。彼の犠牲のおかげでレイとアスカの休戦協定が成立したんだよね。とりあえず土饅頭でも作っておこうか。

 

ちなみに今回出番のなかったヒカリ師匠だけど、勿論アスカと意気投合。壱中をシメる3大巨頭のヘッドとして揺るぎない立場になりました。

 

終わって良いよね?

 

 

 




なんか短くてゴメン。デムパの出力ヨワいんだ。


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嫌世紀エバンゲリオン 忘れられた頃に復活の6話

やっとデキマスタ。

実は出来上がってたんですが、投稿前にPCのデータドライブごと吹っ飛ぶとは予想外でした。バックアップ作業してなかった分のデータが見事に消えました。

これもコレを投稿してた私が悪いとの神の裁きなのでしょう。

だが甘んじてこれを受けるだなんて言わねーぞ!。もっとヤッチャル予定だピョン吉。

 

 

ってなわけで、ネルフ本部に平凡(?)な日々が戻ってきました。

次の使徒来襲があるまでは我らがオモチャのシンジ君にも命のやりとりはたぶん無い筈です。無ければいいなぁ。無いよね!?

 

とかなんとか馬鹿やってるうちに、第壱中の修学旅行のお知らせがクラス全員に配布されました。

勿論行き先は原作通り沖縄!某所から日頃の業務に協力してもらっているのでとのことで旅費はいっさい負担なし!との有り難い連絡まで付いてきていた。

浮いた旅費分は女子の水着購入補助金として配られ、色とりどりの華やかな水着を着た娘っ子が多数生まれる事となった。男連中?知らん。越中褌でも締めればよかろう。少なくてもネルフのオネショターズどもは驚喜するであろう。

 

着々と準備を進めるチルドレン達だったが、残念なことにここでも原作通りに使徒が発見されてしまったのだ。

当然チルドレンの3人は沖縄行きを自動的にキャンセル。本部での待機体制となったのである。

ネルフ本部内の訓練用プールにて、チルドレンの3人は原作と同じように各自好きなようにして過ごしていた。

ここはサービスシーンらしいので、綾波レイ嬢はやたらリアルな内蔵配置図プリントがされた白のスクール水着。惣流・アスカ・ラングレー嬢は紅のビキニアーマー(泳げないので発泡スチロール製)。我らがオモチャ碇シンジ君は特大絆創膏で股間をカバーという姿となった。ウム!完璧である!オネショターズや一部男性職員は大喜びである。

 

ネルフ上層部での作戦会議の末に浅間山火口内で発見された使徒サンダルフォンの幼体らしき存在はエヴァ初号機と弐号機のバックアップを準備した上で、体型補正前のミサトの分泌物を封入した特殊カプセルを投下、殲滅という流れで処理することとなった。

 

作戦が開始され、火口に特殊カプセルが投下されると、マグマの奥底で大人しくしていたサンダルフォンに動きが現れた。あたりまえである。頭上から得体の知れない汚染物質がジワジワとマグマをモノともせずに沈降してきたのを感じたからである。

流石にマズいと感じたサンダルフォンは一気に成体になろうとしたときにミサト汁と接触。ショックの余り勝手に爆縮を起こしてこの世から辞退していってくれたのである。

 

使徒サンダルフォン撃退後、何事もなかったかのように火口を後にしたネルフ一同。なぜかサンダルフォンを発見した研究者一同も一緒に移動している。

理由は単純。オネショターズの皆様に誑かされた。コレだけである。バカみたいだが仕方がない。女っ気ゼロの環境で研究一筋に生きてきたある意味純粋培養の研究者達が、若くて綺麗なオネショターズにあっさりと籠絡されちゃっても仕方がないのである。

研究一筋で生きてきたから貯蓄だけはしっかりしてるし、出会いがほぼ無いので浮気の心配もない。と言うわけで、オネショターズどもにしても、旦那としては割と悪くないのだ。

両者の利害がうまくマッチしたので、研究者達は今後ネルフ傘下の一部門としてマッド方面を爆走していく事となった。めでたしめでたし?

 




短くってゴメン。


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嫌世紀エバンゲリオン 実は忘れてました!第7話

お久しぶりです。

お年玉にしちゃ不穏すぎる再審査苦デキマスタ。先日まで仕事におわれて忙し過ぎるのに、なぜか比較的マトモな精神状態で、その代わりにデムパ受信が不調気味デシタ。

誰も期待してない待ってもいないであろう、第7話始めちゃうよ?

 

火口に毒劇物を不法投棄してから数日後。至って平和な日々を送る第3新東京。ここでもまた、民主主義の名の下に姿だけの実権を狙うパンピーどもの選挙カーがどうでも良い自説を垂れ流しながら走り回る中を例のチルドレン達3人組が本部に向けて歩いている最中の事である。

 

ここの政治家は無能でも悪いことに手を出さなければなにもしなくても給料はガッチリ貰えるとその筋では有名であり、それの見返りとして、有り得ない面倒事が次から次へとやってくる事で悪名高いところでもあった。

もちろん全部ネルフのせいである。政治はMAGI任せで問題ないのだが、ネルフ構成員の巻き起こす雑多な出来事が全てを打ち消してしまうのだ

 

話を戻そう。件の選挙カーには勿論ウグイス嬢が乗り込んで立候補者の名前を連呼しているのだが、この話に出てきちゃったくらいだからフツーじゃない。

ミラーフィルムで車内が見えないようにしているのをいい事に、なぜか前後左右に小刻みに車体を揺らしながらノロノロと走行しているのだ。たまに候補者と共に顔を外に出すのだが、慌てて服を着たのか着衣の乱れがあったり、口元に何かの液体がチョコッと残っていたりと、絶対変なことヤってるんだろ。という有様であった。選挙カーなのか本当に怪しいモンである。

 

そして原作通りに突如第3新東京の全ての電源が落とされた。第3新東京の誇る自動管制制御された都市機能は電源の喪失と同時に瞬時に停止し、あちこちで交通事故やエレベーターへの閉じ込み事故が頻発する中、チルドレン達はこれまた原作通りに3人で力を合わせてエヴァのケージに移動していた。

勿論例の眼鏡君もまた原作通りに選挙カーをジャックして本部司令部に突入したのである。

 

「使徒がここ第3新東京に向けて侵攻中です!」

 

ここまではかっこよかった。

報告を聞いていた本部司令室のメンバーも施設の維持管理以外何もできないので、各々がどこからともなく取り出したSMプレイ用の赤い蝋燭が所々に灯される中、こんなこともあろうかと準備していた衣装に着替えているのが原作と違うところだ。

よくあるボンデージスーツやら越中褌、荒縄で身を飾った職員はまだ普通である。黒のビニールテープで股間だけをカバーしたアフロ髭眼鏡。モチロン全身ワセリンでテカテカである。その隣に立つエセ金髪マッドは上半身は乳モロ出し白衣下半身はコンモリと膨らんだ紙オムツ女王様姿で鞭を振り回していた。髭眼鏡の背後には磔にされたまま軽く火炙りにされ苦悶している白髪電柱爺。火中に使い古されたブルマやセーラー服を次から次へと投入するネコミミカチューシャのショタコンマッド予備軍。ビール瓶の飲み口がなぜか股間から見え隠れするアル中女。司令用のコンソールの上に陣羽織に袴姿で正座しながら一人津軽三味線をアツくかき鳴らすロン毛。まさにカオスの一言である。

今にも有志による大パーチーが始まりそうな状況下でも使徒襲来の報告はキチンとするところは眼鏡君やはりただ者ではなかったらしい。流石である。

だが眼鏡君、君は世界を守るネルフ構成員の筈なのに候補者を襲っちゃダメだろう。破けてしまった候補者の衣服が涙を誘うじゃないか。お前おっぱいが大好きじゃなかったのか?ひょっとするとそれはただのポーズで本命は油ぎっしゅなオヤジなのか?

襲われた候補者も満足げなところがこの街の罪深さを象徴してるけどな。

 

話を元に戻そう。来ちゃったモノは仕方がないとばかりにネルフ職員は力を合わせてエヴァの出撃準備をそのままの格好で開始した。

多少オリジナルとは違うような気がしないでもないが、男性職員が汗とワセリンをテカらせながらエントリープラグの挿入準備を進めているとほぼ原作通りにチルドレン達がエヴァのケージに辿り着いた。

 

最終的には使徒マトリエルさんは原作通りの進行であっさりと通常兵器によって倒された。残念ながらたった一つだけ原作通りにはならなかったところもある。

セカンドチルドレンの惣流・アスカ・ラングレー嬢がツンデレドMに目覚めちゃった事である。原因は単純。元々の気質もあったとは思うが、そこに追加されたのがマトリエル戦でチームプレイした際に受けた溶解液攻撃である。エヴァのフィードバックとはいえ、体を溶解液で痛めつけられたのが決定打であった。

ひっじょーに面倒なツンデレドMという属性を身に付けたセカンドチルドレン。

彼女の幾末は誰にも判らないであろう・・・

 

 

 

 



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嫌世紀エバンゲリオン ネタが無くなってきたよ第8話

よゐこの皆様。こんなくだらなすぎて害にしかならない駄文なんか読まないで、もっと為になる事を勉強しましょうね。

日本有数の駄目なオジチャンからのお願いだぉ!

 

えーっとどこまで逝ったっけ?ああ、クモ倒したトコまでか。次は誰だっけ?え?ああ、あいつかぁ。では駄文の始まりですよー。

 

クッソ暑い日々が続く第3新東京。先日のプチサバトの後片付けはともかく、日々を送る為に必要な日常業務ってのは基本的に休むことは有り得ない。皆が暮らすためにヒーコラ言いながら奴隷のようにこき使われる日々が延々と続くだけである。

ほんのチョット道を踏み違えると漏れなくネルフ職員への栄転(?)が待っているこの町では、真面目な住民は地上で普通の生活を、ネルフ職員一堂は痴情にまみれた性活を地下で開けっぴろげにしていた。棲み分けは大事ということであろう。

 

さて舞台は変わってネルフ本部内指揮所。各種人工衛星の軌道追跡及び大気圏外観測部署からの一報を受けたネルフ司令部メンバーは会議室にこもって珍しく仕事をこなしていた。

 

もちろん使徒サハクィエル対策を協議していたのだ。まぁこの辺はいつものように原作通りに進行していくのでまるまる省略させてもらおう。

 

今回は原作とはチョット違う装備が支給されることになった。ネルフ技術部謹製試作プログレッシブスペツナズナイフである。使い方は基本的には通常のプログナイフと変わらないのだが、任意のタイミングでブレード内に仕込まれた特殊装備(ミサト汁)を射出噴霧出来るようになっている。ナイフそのものよりも特殊装備の効果が重視されているのは言うまでもない。

ネルフ技術部一堂がどのほどの成果を上げて見せるかとギラギラと光る眼差しでモニターを見つめるなか、対サハクィエル戦の作戦が始まった。

 

作戦と言っても原作に毛が生えた程度である。落ちてきた使徒にナイフを突き立てて特殊装備を使用する。たったこれだけである。

第3新東京中心地を軸にして3分割したポジションに魔改造プログナイフを装備したエヴァ3機を配置。後は獲物が落ちてくるのを待ち構えるだけという体制にすると、全機現地にて現状待機の指示が下った。

それから数時間後、原作通りにサハクィエルが第3新東京に向けて降下開始しなかった。まさかの敵前逃亡である。野生の感なのか絶対にマズいモノが待ちかまえている所にわざわざ特攻しちゃうほど馬鹿ではなかったようである。弾着観測までしてたのに地球上ではなく太陽に向けて逃げるように飛び去っていって勝手に蒸発しちゃいました。

 

えーっとかくして第10使徒サハクィエルさんの出番は終わったのである。お終い。

 

 

 

 

 



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嫌世紀エバンゲリオン 深錯出来たよ第9話

えっと、錯者です。まさかここまで続くとは・・・と思いつつの第9話death。まぁ無駄に今まで生きてきたんでとりあえず恥識の深淵から適当にネタサルベージしつつ書きます。

とりあえずは全裸で庭に五体倒置シタ姿でイアイアクトゥ・・・だっけっか?それともエコエコアザラ・・・まぁどうでもいいや。R-18チャレンジ始めっぺ?

 

使徒サハクィエルが敵前逃亡という予想外の結末の為、悶々とした気分の当たりどころが無くなったネルフ技術部一堂。今日はチルドレン達の新プラグスーツ作成の為の身体検査ならびに無着衣状態でのエヴァとのシンクロ率の測定と言うことで、出歯亀目的のスタッフが増えているような平和な日々が訪れていた。

 

え?チルドレン達の反応?

1stチルドレンの綾波さんはクールかつ無造作に着衣を脱ぎ捨て、何ら隠すことなく堂々とエントリー致しました。ちなみに蒼銀のナニかはうっすらでした。

2ndチルドレンの惣流さんは顔を真っ赤に染めながら衣服を脱いでそれからキチンと衣服を畳んで片付けると、胸と股間を手で覆い隠すフリしながらも絶妙な角度で見せつけつつエントリー致しました。コッチは年相応の濃度です

3rdチルドレンのシンジ君?行為室に辿り着いた頃には白のランジェリー姿でした。下手人は女性スタッフ多数としか判っていません。どっちにしろ元々男の娘顔なので、問題はありません。家事が得意なだけあって、それまで着用していた下着類を完璧に畳んで片づけると横からショタコンマッド予備軍がすべてかっさらってイキました。エントリーするときは妙に艶めかしいあえぎ声の大サービスで技術部女性スタッフ一堂を鼻血の海に沈めました。コイツは・・・まさかの無毛。ポークビッツどころか馬並みの逸物の立ち上がりがはっきりと視認できます。

 

えーっと多少のトラブルはあったものの、全員エントリープラグに搭乗したので、とりあえず新型エントリープラグ制作の参考にするための動作チェックを開始しました。

 

ちなみに金髪マッドはショタコンマッド予備軍やオネショターズの働きぶりをMAGIの端末越しに観察しておりました。ちなみに今日はオムチュしていません。代わりに白いクラシックバレエ用の衣装+股間にゴルゴ眉が描かれた白鳥の頭部を模した謎の物体を装着しております。

 

その背後には、全身を黒で統一した色違いのナニかがいました。ちなみに個体名は某司令と称しておきましょう。もちろんアフロです。聞きたく無いだろうけど根元はアフロですがサイズは御子息程の大きさは御座いませんでした。

 

ほぼ原作通りに進行しています。そういうことにしてください。つーかしろ!しないと判ってるよな。主人公がもっとエラい目にあうんだぞ!え?それがオマイラのお望みなのか?だが断る。

 

ってな訳で、原作通りに使徒イロウルさんがどこぞの蛋白壁に発生しました。モチロン物凄い勢いでMAGIをクラックしていきませんでした。それどころかある時点からMAGIに対して特定事項に関してのデータを融通してくれるのならば共存したいとのメッセージが送られてきました。

 

特定事項って何だろうと調べた結果は・・・かつてここで収録されたネコミミシッポカチューシャの男子中学生メイドさんの身元とそれに関連するジャンルの情報であった。

 

よーするに使徒イロウルさん。腐属性に目覚めちゃいました。

 

サードインパクト起こしちゃえばせっかく腐属性に目覚めたのに新作もへったくれもないという現実に、イロウルさんの決断はMAGIと協力して腐属性関連の資料収集並びに新作作成にこれから全力投入する!と言うことになった。勿論そっち方面の生体データバンクとして大活躍しますと自らを売り込む始末です。

 

ちなみにエヴァ各機に眠るユイママ達にもちゃっかりと自分を売り込み、さらなる性癖を目覚めさせていくことは当然の成り行きであった。

 

ネルフ本部としては、ほぼノーコストでMAGIの性能が2倍以上に跳ね上がったので大歓迎であり、同好の士が増えたことに喜んでいた。

 

地下の住民のカオス度数が一気に跳ね上がったのは言うまでもない。

 

かくして上位組織のゼーレの皆様にはナニも悟られぬうちに第11使徒イロウルさんに関しては無事にけりが付いたのである。

 

終わり。

 

 

 



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嫌世紀エバンゲリオン 朝からナニしてやがる獣話

まさか腐要素がウケるとは・・・ヌシらもヤるのう。とりあえず制限の一つは消え去ったということか。

冥府魔導の道はまだまだじゃ。どれ、一緒に墜ちて逝くとするか。

 

新メンバーを加えて更なる深みへと突き進むネルフ本部。今日もクッソつまらない日常業務を適当にこなしつつ性癖全開で趣味に邁進する職員一堂。魔都第3新東京でのよくある一日が今日も無事ナニ事もなく過ぎ去るかと誰もが思っていたが、そんなときにヤツが現れた。

 

第12使徒レリエル。

 

突如第3新東京のド真ん中に現れたレリエルはなぜか阪○百貨店の広告をぶら下げた状態のまま、ゆらゆらと風の吹くままあちらこちらへとその身をなびかせていた。

 

使徒急襲に泡食ったネルフ本部としては、今後どのようにして使徒の処理を進めるかという本来の仕事よりも、いつの間にかアダルトサイトの広告に切り替わったレリエルの切り替え技術の推測の方で忙しくなっていた。

 

気がつけばマーブル模様だった筈のレリエル表面もマスクメロン柄になっており、同時に広告もメ○ンブックスの新作案内になっていた。

 

特に害も無いようなので、使徒撃退から使徒の取り込みに対応を切り替えるべきだとの技術部からの申し出に従い、本部としても荒事で街を破壊するより平和的に解決出来るのならば問題ない。との方針が決定されたので、シンジ君達3人はエヴァに乗り込みレリエルとのコンタクトをするために出動した。

 

戦闘目的ではないので武装は最小限に留め、その代わりにネルフ本部で吟味した至極の作品を持たせられ、エヴァ3機はゆっくりとレリエルの近くまで接近した。

 

最初にレイの乗る零号機からオススメの品をレリエルに一つずつゆっくりと見せてみる事になった。

最初に出すことになったモノはオネショターズ推薦のイメージビデオだった。

どうやらお気に召されなかったようである。ということはイロウルさんとは好みが違ったと言うことである。

足元に突如広がり始めた黒い影に危険を感じたレイ。慌てて後退しようとしたら、アンビリカルケーブルに足を取られて大転倒。このウッカリさんは・・・と思ってたら、まさかの二次被害。プツンと切れてしまったアンビリカルケーブルが切れた反動でブンと唸りをあげて初号機の背後からぶち当たった。

予想外の方向からの衝撃に耐えきれなかった初号機は、見事にイロウルさんの影に落ちてしまいました。

 

ちなみにこっぴどく叩かれた初号機を見た弐号機がうらやましそうなオーラを漂わせながら内股を擦り合わせていたのは誰も気がつかなかった。

 

これに慌てたのがネルフ首脳陣じゃなくって、まさかのイロウルさん。大慌てで初号機を追い出そうと色々試しているようなのだが、全然出てくる気配なし。むしろ初号機からナニか得体の知れない気配が内部に侵食してきているのを必死に防御している模様です。

 

可哀想だが使徒をこの世から解放してあげるべきだと気がついたネルフ技術部一堂。大慌てで初号機の好きそうなネタを次々とイロウルさんの影に不法投棄を始めてみた。そこでまさかの第三次災害発生。

 

不法投棄したネタの中にゲンドウ氏の浮気の証拠が多数含まれてました。コレを発見してしまったユイさん激怒。初号機暴走モード突入となった。

 

イロウルさんの本体と思われていた球状の影よりなぜかびっくりするほどユートピアを踊りながら現れたエヴァ初号機。出てきたところでバッテリー切れであのポーズのまんま静止しちゃったのはご愛嬌ってとこだろう。

 

あ、そうだ。嫌な死に方にランクイン確定のイロウルさんにとりあえず合掌。十字きってあげても良いかも。なんだったら墓標代わりにアイスの棒を立ててあげてもイイかも。

 

あと、司令室で恐怖の余り脂汗をダバダバと垂れ流す髭眼鏡司令とシモ垂れ流しになってオムチュがパンパンに膨れちゃった金髪マッドが見つかったのは仕方がないんだろうなぁ。

 

最後にシンジ君ですが、プラグスーツ着てた筈なのに、なぜか白のスクール水着姿でエントリープラグ内で発見されました。さてはユイさんに襲われたな?

 

イロイロと謎を含みつつも終わる。



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嫌世紀エバンゲリオン サブタイトルどうしよう汁壱話

はい!皆さんよくこんな駄文にここまで付き合ってくれました。こんなの読む暇があったら、有意義な作業とかがかなり進むのではないでしょうか?

まぁ、コレ書いてる錯者は先日の豪雪時にホワイトアウトで死ぬ思いしながら3時間ほど運転してました。前方視界が10メートル切ってるとシャレ抜きで精神力がゴリゴリと消耗していくのが判りますね。自然相手じゃ人間なんてちっぽけな存在だと改めて感じました。

損なわけで獣壱話始めちゃいます。

 

 

先日の使徒レリエルの襲来で誤展開されたディラッグの海に飲み込まれてほぼ理想的な更地となった区画があった。人的資産はそれなりに失われてしまったが、ネルフ職員予備軍みたいな連中が殆どだったのでそちらはガン無視するとして、問題なのはジオフロントに侵入しやすくなっちゃった事である。

一番薄い所で僅か50メートル程の地表面との壁しかない為、敵対的な使徒や外部侵入者対策を急がねばならぬとされ、超急ピッチでミサト汁コーティング装甲などの特殊装甲材による復興作業が行われていた。

 

その復旧作業を横目で眺めながら移動するネルフ技術部有志メンバー+αを積載した特殊車両の中に最近出番のめっきり減った洞木ヒカリ師匠と舎弟のカメコ眼鏡がいた。

原作とは違い二人の間には友情とかクラスメートだとかいった関係は無い。強者(師匠)に虐げられる弱者(カメコ眼鏡)。コレだけである。出所が信用できない4機目のエヴァがくるというので、適当に人的資産の影響が無さそうなカメコ眼鏡が徴発もとい、採集・・・なんか違うな?召集されたのである。

 

裏側の事情などちっとも知らずに噂の巨大兵器に乗れる喜びに浮かれる女子児童用スク水に身を包んだカメコ眼鏡。多分なんか起きるんだろうなぁと予想しているので普段の2割増し程度の緊張感を持って着いていくヒカリ師匠(柳葉包丁と牛刀を装備)。コレからの実験に夢一杯で今にもラインダンス踊りそうなネルフ技術部一堂(9割がバニースーツ着用した男性)。最後に尻ぬぐい要員としての3機のエヴァとパイロット達である。

 

そしたら原作通りに使徒バルディエルが3号機を乗っ取ってくれました。まぁ、パイロットが原作通りじゃなくってカメコ眼鏡なので、まぁ零号機と弐号機の殺る気が凄いってのは皆さん言わなくっても判りますよね。

 

まずは零号機から。遠距離から飛びかかって来たところを冷静にかわしてラリアット一閃。倒れ込んだバルディエルの股間にストンピングしてから離脱。

股間を押さえながらやっと立ち上がった所にコンボサマーソルトキック。空高く舞い上がったバルディエルに待機していた弐号機がエリアルコンボを2桁ほど叩き込んだ後にヒーローポーズをキメつつ華麗に着地。落下してきたバルディエルの足をつかんでジャイアントスイングを決めると初号機に向けて投げはなった。

最後の締めを飾ったのは初号機のマゴロクソードによる唐竹割の一閃だった。エントリープラグの側面スレスレを舐めるようにして振り下ろされたマゴロクソードは、搭乗者に多大なトラウマを植え付けつつ使徒の殲滅に成功した。

 

え?カメコ眼鏡君?エントリープラグから助け出した時に糞尿塗れのLCLの為に重篤な感染症にかかって入院中ですよ。なんかオツムの方もだいぶヤられちゃったようで、刃物見ると号泣しながら脱糞、失神のコンボ決めてくるそうです。彼にとっての救いはポークビッツの先端部の皮が治療の際に切除してもらえてきれいに剥けたくらいですね。人としてはもう終わってます。

 

ヒカリ師匠?今回のタッグ戦の出来映えに満足していたのでご帰宅のほどお願いしました。その後、背格好のよく似た御姉妹3人で仲良く山に分け入った所までは確認しています。熊でも狩りながら帰ってくるんじゃないかと思います。

 

終わリ。

 



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嫌世紀エバンゲリオン 自分でも此処まで続くのは予想外の12話

朝もはよからいろんな意味で疲れたよ・・・(ナニだけは別勘定)

 

使徒バルディエルを(パイロットごと)気持ちよく殲滅した特務機関ネルフ。内外にその悪名を轟かせているかというと、実は結構マトモな一面もある。

 

例をあげると、非行少年達の更生と刑法犯の更生(ネルフ地下深部での勤労奉仕と言う名目の奴隷労働。最終的には廃人化or行方不明)。後天的身体障害者の社会復帰支援(という名目で人体実験ただし費用も全額ネルフ負担)。性犯罪者の捕獲並びに矯正(となっているが、ただの新人スカウト)。など多岐にわたって地域の治安向上のたぶん役に立っていたのである。

 

前記の業務にも書かれている一部要因のため、増え続ける一方のネルフ職員数に頭を悩ませたネルフ幹部並びに上部組織は手元に準備しておいた死海文書を解読しながらとあるアイディアに目を付けた。

 

「次に来る使徒に無駄に多い職員を適当に間引きしてもらえば無問題じゃね?」

 

ネルフ司令はちょっと悩んだ。本当にチョットだけだが悩んだことだけは事実である。具体的に言うと、今日の晩御飯はリッちゃんorコゥちゃんのどっちの手作りご飯にする?程度である。結論は勿論ゴーサインである。

 

この事はネルフ司令とその上部組織内だけの極秘情報とされ、MAGIのデータベースや紙等の資料には残されることはなかった。

 

件の決定が下された数日後。レリエルの後始末を行っていたネルフの勤労奉仕階級の職員達の頭上を突如として黒い陰が多い被さった。

 

もちろん使徒ゼルエルさんの出番である。問答無用とばかりに地面に向けて放たれた光線はその場にいた作業中の一般職員多数を瞬時に全裸に剥いた。

あ、間違えた。作業中のジオフロント隔壁に巨大な破口を作り上げた。

結果。積極的には見たくないブヨブヨ裸体の男女が多数フリーフォールするというおぞましい光景が発生した。

ジオフロント内にプチュッと潰れてしまったナニかが散乱し、非常事態発生を知らせるサイレンが鳴り響く中、零号機に乗り込んだレイはこの使徒は今までとはナニかが違うと感じたのか、カチコミに行くときにしか見せないヤバい目つき(ゲッ○ーチームのあの顔です)で出撃していった。

零号機の手には試作M2(ミサト汁濃縮)爆弾を持たせているので問題なく使徒ゼルエルにダメージを与えることは出来るだろうと誰もが思っていた。

 

勿論甘かった。原作同様にM2爆弾を近距離で起爆させることには成功したのだが、体表が強固な装甲で覆われているゼルエルにはなんか液体がかかったな程度の効果しか与えられなかった。逆に自爆気味でモロに被ってしまった零号機の方がすぐそばでのたうち回っている有り様である。

 

可哀想なモノを見る仕草をしてからゼルエルさんは本能に従いゆっくりと移動し始めた。

 

次は弐号機の出番である。弐号機もまた原作通りにありとあらゆる装備を使い分け、果敢に使徒ゼルエルに挑んだ。勿論負けました。

最終的には原作通りです。両腕を肩から落とされてアスカがフィードバックで喜んじゃった隙に首チョンパ。トラウマじゃなくって性癖の悪化というなんか駄目な方の終わり方でした。

 

んでもってゼルエルさんはネルフ本部内に侵入。本部発令所のあのシーンとなった。

かなり原作に近い構図だが、ゼルエルさんの顔が微妙にソッポ向いてたり(ミサトさんのヤバさに気がついた模様)、ゲンドウがアフロ頭のイイ笑顔でダブルバイセップスキメてたり、リッちゃんのオムチュがリミッター越えしちゃって茶色いナニかが溢れ出たり、ミサトさんがこの場に及んで一升瓶を両手と股間に抱えてデロンデロンに酔っぱらってたりとどうしようもない絵図等であった。

 

この場をなんとかするために漸く現れたエヴァ初号機。遅れた理由もショタホモに目覚めてたヒゲスパイにまとわり憑かれたので、振り払うのに余計な時間がかかったとの事である。

 

あんなのでもネルフのお偉いサンの集団なので、シンジ君は仕方が無いなぁと思いながらゼルエルさんを殴り飛ばした。

 

吹き飛んで行ったゼルエルさん。実に見事な軌跡を描いてスイカ畑に着弾いたしました。ついでにタツノコプロみたいなドクロ雲が浮かび上がりました。

問題点もありました。隣接地に密かに作り上げていたシンジ君達の隠れ家の収蔵品が消滅です。サーティーズを除いた女性関係者関連のエロんな動画や画像、ジャンル問わず集めたエロ同人関連収集物が全て灰となりました。カメコ眼鏡君が知ったら憤死モノです。あ、もともと死んだも同然だっけ。

 

着弾したゼルエルさんによって今までのコレクションが全て灰燼となってしまったのに気がついたシンジ君。マジギレしました。ご主人様モード通り越して魔神モード突入です。

 

その後はもう原作通りです。と言いたいけどモットひどいです。怒りの余りに発動しちゃってるゴッドフィンガーや零式格闘術、セクシーコマンド等をゼルエルさんが動く限り叩き込んでいました。

 

哀れゼルエルさん。最終的にはレリエルさん仕込みのディラッグの海送りでフィニッシュでした。

 

一連の事態が終了後。自分のやらかした事態に頭抱えたシンジ君。一時的にユイさんに慰めてもらおうとエヴァ初号機に溶け込んでいった。

最終的な勝者は愛する息子が魂ごと溶け込んでくれたユイさんだったのは言うまでもないことであった。

 

終わり。

 

 



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嫌世紀エバンゲリオン 変なトコで作成しました13話

あーっ・・・ナニ書くか何もネタがねぇ!

職業意味不明の錯者です。必要なら大型車両の運転からPCの設定、排水周りの掃除までこなします。スキーのインストラクター経験も一応ありまっせ。でも今はただのメタボ親父です。ついでに言うと只今某病院で家族の病院通いに付き添ってる最中です。んじゃ本編始めます。

 

 

初号機に自ら引きこもったシンジ君。すこーしだけ現実逃避するつもりでしたが、ヤッパリ甘い考えでした。

 

原因の一角はユイさんです。エヴァに取り込まれてから今まで我が子との触れ合いがいっさい無かった反動でしょうか?必要以上に魂の触れ合いが多いです。

そしてまさかの初号機の魂もです。気がついたら幼少時のシンジ君そっくりの姿を持つ初号機の魂がいました。

お兄ちゃんと慕ってくる初号機が余りに可愛いのでユイさんと二人で猫可愛がりしてたら、外部では1月近く経っていました。

 

初号機の前で美味しい食事が食べたいと泣くレイとアスカの二人を見て、慌てて初号機の中に分散しちゃってた自分をかき集めたシンジ君。出てきたら出てきたで周囲が大騒ぎする中、父親のゲンドウに歩み寄ると一言。

 

「母さんから伝言。チョットおいたしすぎちゃったわね。これからお仕置きの時間ですよ。だって。」

 

と母のメッセージを伝えた。もちろんネルフ司令たるゲンドウ。身じろぎしないでいるかと思いきや白目見せて失神してました。

 

次にエヴァの前に現れたのが、幼少時シンジ君ソックリの初号機君。有り余る力をうまく使ってシンジ君の弟として現世に現れました。

 

予想外のショタの登場にオネショターズが喜びの舞を奉納する中、最後に出てきたのがもちろんこのお方。碇ユイさん。御年んー歳の筈なのに、どう見ても10代後半のお姿です。

 

誰がどう見てもシンジ君のお姉さまにしか見えません。(ここ大事!)

 

ユイさん、身動き一つしないゲンドウの脇を通り過ぎると、赤城博士の前に立ちました。

 

「私のお古でイイならゲンドウさん差し上げるわ。その代わり、私とあの子の新しい戸籍作ってね。(威嚇)」

 

哀れリツコサン。分厚い白塗りファンデーションの上からでもハッキリと判るくらい顔を青ざめながら、壊れた玩具のように首をカクカクと動かして頷きました。

 

ユイさんと初号機ちゃんの新しい戸籍は綾波姓になりました。綾波ユイと綾波アイです。よーするにレイちゃんに心強すぎるおねーさんと可愛い弟が出来たのです。

 

実は初号機君が人間として活動し始めたのを悔しそうにして観察していた2体がいました。もちろんエヴァ零号機と弐号機の2体です。2体とも使徒との戦闘は行っていたけど、初号機君のように擬人化しようと考えた事はありませんでした。機会があったら自分も同じ事しようと2体とも考えてこの場は涙をのんで我慢することにしました。ネルフ所属の大人たちと比べると偉いですねぇ。

 

ついでに言うと、レイちゃんとアスカちゃん。シンジ君が戻ってきた事は嬉しいのですが、その後の予想外の2名のためにアタマ回ってません。

 

あ、ゲンドウ?忘れるトコでした。エヴァ3機の前で白い塩状態ですよ。リツコさんですら見向きもしませんでした。ザマァミロってなわけでオッシマイ

 

 



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嫌世紀エバンゲリオン 終わりまではガンガリマス14話

があぁぁぁっ!

自営業は確定申告面倒だぁ!

 

えーっと前回のすぐ後から話は続く。

ブリッジ前に放置されたゲンドウみたいな形状の塩化物の塊が特殊清掃班によって萌えないゴミとしてセントラルドグマに投棄された頃、1ヶ月ぶりの我が家に帰ってきたシンジ君はアタマを抱えていた。

 

生活能力に多少不安要素のあったレイとアスカの二人が今までどうやって生活してたのか嫌でも理解できたのだ。

 

女子中学生の脱ぎ捨てた洗濯物の山。電子レンジ以外使ってない事がモロに分かるキッチン周りの惨状。前者はお宝になるかもしれないが、後者はただの迷惑でしかないことはわかるだろう。シンジ君、泣きそうな顔をしながら黙々とキッチン周りの掃除を始めました。

 

シンジ君が何も言わずに淡々と作業する姿を見て、レイとアスカの二人も自分で出来そうな所の掃除を始めました。

 

何もしないで見ているという選択肢はありません。近くでユイさんとアイ君が見ています。ここで手を抜こうものなら確実にライバルに大差を付けられます。気がついたらヒカリ師匠も手伝いに来ていました。下手すると師匠に全部美味しいところを持って行かれます。レイもアスカも必死になって部屋の掃除をしました。

 

面積があるために掃除が終わったのは始めてから8時間後でした。流石に疲れたので食事は近くのファミレスで我慢してもらうことになりました。

 

席について適当にオーダーを出してから、ふと気がつきました。碇家を出たときにはいなかったのに、一名ほど余計に増えていました。たぶんネルフとかに所属してる無精髭の不審者です。シンジ君迷わずネルフ警備部の専任警備官を呼び出しました。無精髭の不審者ですが、レイちゃんとアスカちゃんには目もくれずにユイさんを必死にナンパしてます。

 

ここに来るまでは世話になってたような気がしますが、アスカちゃん全力で不審者にレバーブローを叩き込みます。体勢を崩したところにレイちゃんがATフィールドを纏った両手でハンマーナックルを叩き込みます。綺麗に決まった連撃で不審者はその場に崩れ落ちました。

 

どこからともなく現れた保安部職員が不審者を見事な手腕で亀甲縛りに仕上げると、スキンヘッドのガタイのイイアニキ達が不審者を身体検査を始めちゃいました。執拗に股間のあたりをまさぐっているように見えますが、気にしちゃイケません。不審者さんの目が助けを呼んでいるように見えるのも気のせいです。あ・・・なんか腰を数回震わせたかと思ったら泣き出した。ボクいい子だからわかんない。

 

すぐそばで行われる惨劇をよそにおいて、シンジ君達は帰宅することにしました。後ろから誰かに助けを求める声がしてたかもしれませんが徹底無視です。

 

予想外のトラブルはまだまだ続きます。こんな時に現れた使徒アラエルさんです。いつぞやの使徒みたいに大気圏外に現れたアラエルさんですが、原作とちょっと姿が違います。わっかり易く言うと空飛ぶ太陽の塔です。スッゴくシュールです。

 

原作通りにエヴァに乗り込み使徒と戦いたいところですが、残念ながら現状では1機もまともな状態のエヴァはありません。零号機はM2溶液食らった反動で全身ガタガタで動かしたところで要介護老人の動きで精一杯です。弐号機も未だに頭部神経系の再接続が終わってません。残る初号機ですが、機体はともかく中身の魂が本部発令所付属仮眠室にてスヤスヤとお昼寝中です。

 

本部司令室で対応策を練った末に冗談みたいなアイディアがまたもや採用されました。

 

こんな事もあろうかと密かに開発がされていたジェットアローンの登場です。原作とは開発元が違うので原子炉なんか積んでません。M2リアクターによって動かされる機体はML(みさとりきっど)コートされた装甲に覆われ別作品の巨神兵のような見かけですが、性能はエヴァと比べてもそんなに劣っていません。パイロットはモチロンこの人。南極ゴッキーこと葛城ミサトです。コントロール方法はもちろんボスボ○ット準拠です。

 

ツッコミ処多数の機体が皆の期待を背負って出動しました。武装は一発限りの特殊武装です。ロンギヌスの槍じゃないです。裏切り者の槍といいます。弾頭部分にミサト汁に漬けられ白目剥いた不審者さんが封入されてます。

 

そしてジェットアローンによって投擲された槍は、重力の鎖を見事振り切ってアラエルさんに突き刺さりました。まだアラエルさん何もやってませんが、ネルフの都合により強制的にこの世から退場していただく事となりました。ついでに不審者さんも処分出来ればよかったのですが、そこはネルフ関係者。生身で大気圏突入成功しちゃいました。秘技オニンニンビローンでコートと袋を広げて滑空しながら無事に帰って来ちゃいました。

 

大気圏外から未確認飛行物体が落ちてきたということで、通過各国の空軍がスクランブル発進してくるのを圧倒的な速度差でぶっちぎり、無事に第3新東京まで辿り着いたところでジェットアローンによって無精髭の不審者ははたき落とされました。

 

ツッコミ処多数で収集つけれないので終わり。



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嫌世紀エバンゲリオン 終わりは近いぞ15話

残された使徒も後2体の筈だが、特に何も変わらぬ日々を送っちゃってるネルフ関係者一同。今日も行われる朝の朝礼と称して行われるアフロゲンドウのダンスショー。それが終わるとオネショターズからの今日の業務連絡(担当者がランジェリー姿の女性職員だったらラッキー)。さらに赤フン姿の白髪頭電柱爺の締めの号令が終わるとその日の業務が始まるのは大多数の普通の会社と差はないはずである。

 

 

まぁそんな一般人の送る日常生活とは全く違う生活を送っているモノもいたのだ。その名はエヴァンゲリオン零号機とエヴァンゲリオン弐号機という。

え?コイツ等も自我あったんかい!と驚く人もいるであろう。初号機に生まれていた自我が他に生まれていても何も不思議じゃないって事にしてください。

 

エヴァの格納ケージに固定されてぼけーっと過ごして、たまにパイロットの意志通りに体をちょっと動かすだけ。ニートのやることとなんか差が無いように感じるのは筆者だけであろうか?

 

よーするに零号機と弐号機さん。ムチャクチャ暇である。取り込んじゃっていたキョウコお姉さま、初代綾波レイちゃん、MAGIに取り付いてた化粧のやたら濃い赤城ナオコお姉ちゃんを含めた人間サイズの身体を持たないメンツで会話を交わしているうちに、零号機と弐号機も本体とは別に動ける小型の身体が欲しくなってきたのである。

 

この段階で次に現れる予定の使徒の補食フラグが立ちました。フォーク(コピーロンギヌスの槍)にプログナイフも既に存在してます。完璧に準備できてます。

 

まぁそんな状況下にノコノコと顔を出しちゃったのが、使徒アルサミエルさんです。途中までは原作通りの進行でしたが、零号機に融合しようとしたのが運の尽きでした。

 

突如として零号機が暴走。継いで弐号機も暴走。初号機は暴走こそしていないものの動作停止。流石のネルフ関係者一同もコレはマズいかもと身構えてしまったが、事態は斜め上を目指して一気に進行していった。

 

せっかく復旧したジオフロントの外郭装甲で即席の皿を作ると(赤城博士は塩の柱になった)、何とか逃げ出そうと暴れまわるアルサミエルさんのコア近くをフォークとナイフで刺して固定。

 

力任せに侵食された腕からアルサミエルを引きずり出すと、弐号機と一緒にアルサミエルさんをチュルチュルと美味しく頂き始めました。

 

それから数分後。コアを分裂させたりイロイロと頑張ってみたアルサミエルさんですが、何も残さずにきれいさっぱり食べられちゃいました。お残しは良くないことなので偉いですねぇ。と言うわけでアルサミエルさんもこの世から退場してしまいました。

 

さて、残っているエヴァ3機ですが、食事を終えた零号機と弐号機は暴走状態から復旧してパイロット2名のコントロール下に戻りました。この2体は満足したのかやたらツヤテカ状態です。んでもって残った初号機ですが、なんと立ったまま寝てました。そう言えばこの時間帯はちょうど中の人達のお昼寝タイムでした。それじゃ仕方がありませんね。

 

 

すったもんだの末に3機ともケージに収納されて、エントリープラグを排出。機体のチェックを行おうとしたときに異変が起きました。

 

零号機と弐号機のコアから合わせて3名が現れました。

零号機からは初代綾波レイちゃん。(幼女)。

弐号機からはヤッパリ若返った姿の惣流キョウコお姉さまと幼少時のアスカちゃんそっくりの姿の弐号機ちゃんが出てきました。

 

ついでにその光景をチェックしていたMAGIがショックの余り10分ほどフリーズしてしまいました。ナオコお婆ちゃんはこの世に同じようにして生身で現れる事が出来ないって悟ったのでしょう。

 

復活早々キョウコお姉さま、ユイさんと一言二言会話したかと思うと、おもむろにシンジ君に近付いて品定めを始めちゃいました

 

それを見たレイちゃんやアスカちゃんが盗られちゃたまらないとばかりにママさんズに駆け寄っていきます。暫くワヤワヤとした末に、その場しのぎ的ではありますがいくつかの事項を決めました。

 

キョウコお姉さまは弐号機ちゃんと一緒に惣流姓を名乗る。キョウコお姉さまはそのままですが、弐号機ちゃんは惣流アカネと言うことに、チビレイちゃんは仕方がないので改名して今後は綾波マイと名乗ることになりました。

 

気がつけば綾波さん一族が結構な勢力になってます。

筆頭 綾波ユイ 次女 綾波レイ 三女 綾波マイ 長男 綾波アイ

 

筆頭 惣流キョウコ 次女 惣流アスカ・ラングレー 三女 惣流アカネ

 

(ボッチ)碇シンジ

 

 

あれ?どーしてこーなった?ヨシ!此処はこの程度で終わらせるとするか。

 

 

 

ホントにお仕舞い。



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嫌世紀エバンゲリオン 痔エンドオブエバンゲリオン16話

えーっと遂に此処までキました。

去年半ば冗談で投稿した拙作がまさかここまで続くとは本人ですら想像してませんでした。

どのようにして使徒を処理するかには毎回悩みましたし、その場で適当に誤魔化すのは当たり前になっていたので、つじつま合わせに頭抱えるとこも多々ありました。

と言うわけで最後の使徒・・・要するにアイツはどーなっちゃうのかな?第16話始めちゃいます。

 

 

何処とも知れぬ暗闇に包まれた空間に設置された幾つもの立方体。円を描くように設置されていた立方体に次々と電力が投入されて稼働し始めた。

此処はゼーレの秘密会議室。総てのメンバーは安全保障と身元の秘匿の為に遠隔地からのリモート参加が常であり、それが又彼らの持つ秘密結社としての必要性でもあった。

 

最初に起動したチェ○オの自販機表面にzeele 01の字が投影されると次々と居並ぶ自動販売機の表面にzeeleナンバーの表示が現れた。

01のチェリ○に始まり、13のゲーミング照明仕様ガチャガチャまで雑多な自動販売機が並ぶ中、中身の無いエロ本自販機表面に07と表示されている機体から議事の進行を求める発言が起こると、ゼーレ最高位の意志決定議事が始まった。

 

議題はまぁ原作通りだから省略。結果ももちろんである。最後の使徒の消滅をもって人類ポカン計画の発動の鍵となる。これだけである。

 

そして数日後。いつものように3人で戯れながらネルフへと徒歩で移動する道での出来事である。

 

「ブタはイイねぇ。ラーメンの具として最高の素材じゃないか?」

 

多少セリフが違うような気がするが、一部腐女子の皆さんお待ちかねのアノお方の登場だ。モチロン作者のフィルターが濃厚に掛けられているのは言うまでもない。

 

スラッとした美少年じゃないってのは基本。見苦しいほどブタみたいに肥えた体。初期形態のミサトの男版とでも言えばいいのであろうか?次に手に持っている煮豚やチャーシュー、角煮、生姜焼き等が無造作にぶち込まれた丼(お箸付き)、背中のリュックには2本差しのエロゲポスター。チェック柄のカッターシャツに紫色のモッコリレギンス。やたら年季の入った学生帽を斜めにかぶった上に、履いている靴は何故か紅のピンヒール。

その姿は誰がどう見ても突き抜けてダメな奴であった。

 

念の為に言わせてもらおう。原作カヲル君ファンの皆様ゴメンナサイ。ここまでヒドいのはこの作品だけですのでどうかお目こぼしを。

 

瓦礫の間から現れた不審者に対して、当然のごとくチルドレン達の行動は素早かった。原作だったらこの頃はウジウジしてたシンジ君だが、ここじゃ違う。洞木師匠直伝の柳葉ブレードを瞬時に虚空から取り出し戦闘態勢を整えた。

レイちゃんは両手にATフィールドを発生させて零式螺旋波紋掌打の構えを取り、アスカちゃんはライオットシールドとAA-12をスカートの中から素早く取り出すと戦闘態勢を整えた。

 

「人外のド変態は駆除対象。」

 

レイちゃん容赦なく眼前の不審者に零式螺旋波紋掌打を叩き込みます。まさか問答無用で攻撃されると思わなかったカヲル君。モロに喰らった零式螺旋で上空に舞い上がります。

 

「こんのおっ!」

 

女の子が出しちゃイケない声を上げながらアスカちゃんがAA-12で1マガジン分スラッグ弾をフルオートで叩き込みます。

 

「ゴミはゴミ箱へ!」

 

独特な構えから洞木流戦闘術奥義の一つ、無限廃棄物処理術を発動させたシンジ君。上空から堕ちてきた汚ネェ肉片を残すことなく異空間へと排出しました。

 

あ、この段階で最後の使徒が全て処理されました。

その直後、秘密結社zeeleの儀式が成立しぢんるいオカン計画が発動した。

 

まぁ原作通りじゃないってのは基本。

全人類に対して実行された計画ではあったが、正直大したことにならなかったのも事実である。基本的には犯罪者のみが対象となったのだ。

それほど罪が重くない連中には突如通風や尿管結石、重度のリウマチ等の症状が現れた。複数発症したもの達も多数いたことは言うまでもないであろう。

そして、zeeleを含めた所謂アンダーグラウンドな世界の連中には、追加としてマッチョな天使達が現れると問答無用で彼らのパンツを引きずり下ろして罪の重さに比例する時間お尻ペンペンが行われた。一部には掘られた者達もいるらしい。

勿論他人の目など一切関係なし、衆人環視の下ですべてが行われた。

最後に生きている間、すべての体毛が出来損ないのパンチパーマになる呪いとヒョウ柄のアバンギャルド過ぎる服しか着れない呪いが掛けられた。

 

ちなみにゲンドウには更に追加で碇ユイとの離婚届が受理されました。との通知が届き、さらに碇家本家からも今まで使ってた碇家の財産熨斗付けて返せよとの連絡も届いたのだ。トドメとして次期当主として息子のシンジ君が指名されたと聞かされたゲンドウは全てを投げ捨てて放浪の旅に出た。それ以降六分儀ゲンドウの姿を見たものはいない。

 

 

多分終わる。



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嫌世紀エバンゲリオン 最終話

ねぇ!?終わったと思ってた?このひねくれ者の作者がそんな素直なわけねーじゃん。エピソード的なナニカを残してもイイよね?

ツー訳でエピソードじゃゴルァ!

 

 

とりあえず皆が大好きミサトさんから。

使徒戦終了後、JA-R(リニューアル)の生体メインリアクターとして活動。彼女が生きている限り決して止まることのないJA-Rは使徒戦後の世界でドコでも活動できる巨大重機として重宝された。子供はいない。

 

次に相方の赤城リツコ博士。

使徒戦終了後、旧ネルフ本部の施設維持管理官として勤務。奇人変人の尻拭いや無茶ぶりを聞かなくても良くなったので健康になった。薬物が身体から抜けて健康になると、途端に独身職員達にモテ始めた。実は現状に満足していて人生を楽しんでいる勝ち組。

 

加持リョウジ。

南極ゴッキー亜種として認定。人権を剥奪される。国連の治安維持部隊の諜報部備品として世界各国でカサカサと這い回る日々を送っている。噂では遂に空を飛べるようになったとか。

 

冬月コウゾウ。

誰にも気づかれないうちにネルフ本部内で孤独死。身内もいなかったので無縁仏として処理されました。

 

六分儀ゲンドウ。

ネルフから離脱後。世界各国でアフロともパンチパーマとも言えない珍妙な髪型の奇人ダンサーの目撃情報があるのでたぶん生きている。意外なことに碇家への資産返還はきちんと処理済みであった。

 

相田ケンスケ。

旧ネルフ本部内隔離病棟特別室にて生存確認。

 

綾波レイ。

シンジ君の嫁1号。後に子供を3名出産する。

惣流・アスカ・ラングレー。

シンジ君の嫁2号。後に子供を2名出産する。

洞木ヒカリ。

シンジ君の嫁3号。後に真・洞鬼流始祖として活躍。子供は1人のみであった。

伊吹マヤ。

シンジ君の嫁4号。姉さん女房としてシンジ君を陰から支える。子供は2名。

 

 

オネショターズの皆様。

難無く旦那ゲットした者多数。

 

その他ネルフ職員。

引き続きジオフロント内で好き勝手に活動継続。下手に地上に戻ってこられても迷惑なため黙認される。

 

ゼーレ幹部の皆様。

世界各国に分散して隠れていた全員が肛門に薔薇の花(枝付)を突き立てられた遺体で発見される。周囲には尻を真っ赤になるほど叩かれた痕跡が残るボデーガードが多数倒れていたとの事。

 

碇ユイ。

ゲンドウ放逐後、アイとマイを引き取り碇家に戻る。以後彼女は生涯結婚することはなかった。

 

惣流キョウコ。

ネルフ解散後ドイツに戻るかと思われたが、日本に定住。ゲンドウと冬月のいない旧ネルフ本部の管理官として活躍する。次女としてアカネを引き取り、猫可愛がりしつつ長女のアスカを弄り倒す日々を送る。

 

エヴァンゲリオン3体。

人間として活動する為に巨大な身体は不要と判断。最小限の機能のみのコアを人間サイズの身体に移植、残りはすべて廃棄焼却処分された。

 

最後に我らが碇シンジ君。

碇家当主として、また4人の妻を持つ男として世界的有名人になる。ネルフ解散後に趣味として男の隠れ家的料理店を開く。家族はなんだかんだありつつも5名を下回ることは一度もなかった。

 

これで本当に終わり!

 

 



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