Beat the clock + (頭の中将)
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今更ですがタクの紹介兼家紹介

まずは『Beatthe clock+』を読むに当たっての注意

①この話は大学生編です、高校編は前作の『next』『Beat the clock』を読んでください
②基本的にはバンドリメインですがD4のキャラはリクエストで書きます
③甘い恋愛やヤンデレは出てきません、しかも結構クレイジーです。キャラ崩壊する可能性があると思いますので苦手な方はご遠慮ください
④コラボは基本的には受け付けています。その時はメッセージやTwitterDMでお願いします


 


~タクの家~

 

 タク「さて、いきなりだが何で撮ってるんだ?いっちー」

 有咲「今日は、タクの自己紹介兼家紹介を頼まれてな、こういうのはモカちゃんと撮った方がいいって言ったのに何故か私が撮ることになって」

 タク「確かにモカと撮ったら放送事故になりそうだからなのろけ話で」

 

 1)タクの彼女はモカ

 

 タク「あと、高校最初で友達出来たの意外にもいっちーなんだよな」

 有咲「だからと言ってこんなことされるとはな...」

 タク「ま、早速だが、自室に行きますか」

 有咲「こっからじゃないのか!」

 タク「別にいいだろ、ここは昔俺の家兼レストランと言っとけばいいだろ」

 

 2)タクの今の家は昔中南米レストラン『ルチャドール』を経営しておりました。今は移転しております

 

 タク「さて、上の階に行きますか」

 有咲「そう言えば、タクの部屋に行くのは初めてだな」

 タク「確かにモカ、茜以外ほとんど自室見せてないかな」

 

 

~タクの部屋~

 

 タク「さ、ここが俺の部屋だな」

 有咲「うわぁ...今もいるのかよゴキブリ」

 タク「もう、びびらなくなったな」

 

 3)タクは趣味としてゴキブリ(爬虫類の餌用)を飼っています

 

 有咲「つーか、ここにギターがあるんだな」

 タク「そうそう」

 

 4)タクはBeat the clockのギター担当です。後たまにボーカルもやります(歌う確率は約0.001%)

 

 有咲「タクっていつ始めたんだっけ?」

 タク「ギターは小4だな、茜が弾いてるのを観てスゲーって思って始めた。で今弾いてるギターはその時のをずっと使ってる」

 

 5)弾き始めたのは小4、その時からずっとギターを買い換えていません

 

 有咲「あと、気になったんだけど、スペイン語の賞状が結構あるな...」

 タク「あー、それ初出しだな。一つはブレイクダンス後は全部プロレスのやつだな、で、この写真は中一の頃確か大人の試合に参加したときに優勝して、初めてここでシューティングスタープレスを使ったんだよね」

 有咲「いや、凄すぎだろ!」

 タク「中学2年から3年は結構無双してたな」

 

 6)タクは身体能力が高いです、あとケンカも強いです

 

 有咲「モノは結構整頓されてるけど多いな」

 タク「確かに他のメンバーから見たらモノは多い方だよ。後取引先のブツとか」

 有咲「出た、タクのネットワーク」

 タク「最近だと、アマゾンではなくタクゾンになっててな、モノがデカいのは近くの倉庫に預かってる。あ、これはケシの実だな」

 有咲「それ結構ヤバいヤツじゃないか!?これアヘン作れるぞ!」

 タク「いや、これは大丈夫なヤツ。あ、アヘンで思い出したけど前に本当にシャブが我が家に来てよ、その時はマジで警察に言った」

 有咲「よく逮捕されなかったな」

 タク「本当だよ」

 

 7)タクはモノの取引の仲介、斡旋もやってます。タクのネットワークはとにかく凄すぎです。

 

 有咲「じゃ、そろそろあの部屋に行く?」

 タク「まぁ、この後この部屋でやることはないしな」

 

 

~地下室~

 

 8)タクの地下室はバカ広いです

 

 タク「ここが俺の地下室兼フリースペース東川」

 有咲「フリースペースって確かにいつも誰かいるよなここ」

 タク「今日はここには誰もいないけどよ、いつもは誰かいる。前に朝早くから薫さんとサギさんとアオでワイスピ見てたから」

 有咲「何してるんですか3人で」

 タク「本当びっくりしたよ」

 

 

 

 有咲「そう言えばタクって毎回ドッキリみたいな事やるよな」

 タク「急だね」

 有咲「毎回ターゲットは決めてるのか?」

 タク「いや、特にはないかな。でもRASだったらチュチュ、Roseliaだったら友希那さん、アフグロだったらひまりこれは確定事項」

 有咲「あれか」

 

 2人「「音の出るおもちゃ」」

 

 

 9)タクはチュチュ、友希那さん、ひまりの事を音の出るおもちゃとして扱っています。(ドッキリの常連みたいなもんです)

 

 有咲「チュチュは分かるとして湊さんはないだろ」

 タク「でも、面白いじゃん、歌姫が急に変わるところ」

 

 

 

 有咲「最後に一つ言っていいか?タクとかって結構女子と仲いいよな」 

 タク「確かにね」

 有咲「なんかそういうコツとかあるのか?」

 タク「うーん、ないんだよな、だって男子と話すように女子と話してるから」

 有咲「そういう面でお前ってすごいよな....」

 

 

 10)タクの対人スキルはヤバい

 

 

 有咲「これで以上かな」 

 タク「大丈夫かな...これちゃんと自己紹介になってる?」

 有咲「まぁ、細かいことは後から聞くわ」

 タク「あーそう、でさ今俺はいっちーと話してるじゃん他は誰なの?」

 有咲「それは秘密だ」

 タク「なんでだよ」

 

 

 

 

 




プロフィール

池上拓也...通称:タク

 パート・・・Gt
 
 身長・体重・・・176センチ 65キロ

 趣味・・・プロレス観戦、麻雀

 交流関係

 モカ・・・彼女
 有咲・・・なんだかんだの縁
パレオ・・・いとこ(タクの母とパレオの母が姉妹)
 七深・・・幼なじみ
 
 


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意外と知らないはねしょーの紹介兼家紹介

 


~翔の家~

 

  蘭「ここが、翔の家」

  翔「そうそう、ここが俺の家、2階建てなのよ」

  蘭「一人暮らしって言ってたけど、両親は?」

  翔「ケニアに逃げた」

  蘭「ケニア?なんで?」

  翔「仕事の疲れでね」

 

1)はねしょーの家は2階建て、両親はケニアにいるため一人暮らしです

 

~玄関~

 

  蘭「お、お邪魔します」

  翔「どうぞどうぞ」

  蘭「あ、この写真は家族の?」

  翔「うん俺が小1の頃」

  蘭「で、これは?」

  翔「鮭の剥製」

  蘭「なんで?」

  翔「『一人暮らし記念だ!』ってタクが送ってきた」

 

2)なぜか翔の家には鮭の剥製があります

 

 

~リビング兼キッチン~

 

  蘭「翔って意外と整理出来てるんだね」

  翔「今まで思ってなかったのかよ」

  蘭「私が思うに出来ないのが翔とカズだと思ってて」

  翔「まぁ、一応言っとくと今日のために片付けしっかりしたから」 

  蘭「結局部屋は汚いの?」

  翔「それは神のみぞっていうことで」

 

3)翔は普段片付けはしません。たまに一気に片付けるタイプです

 

  蘭「翔ってボイトレとかやるの?」

  翔「ボイトレか...たまにかな、それよりも結構腹筋鍛えてる」

  蘭「あーそっちなんだ」

  翔「後は、結構のど飴とかストックしてるかな、ここは飴のストック棚だし」

 

 ガチャ ザザーーーー

 

  蘭「うん、大量にあるね」

 

4)翔はBeatのボーカルです。そして彼は腹筋がバッキバキです

 

  翔「さて、部屋に行くか」

  蘭「翔の部屋は2階?」

  翔「そう、そこの階段から上がっていれば2階だから」

  

~階段踊り場~

 

  蘭「あ、これってあの時の」

  翔「カラオケバトルのトロフィーでございますね」

  蘭「どうして、Beatのボーカルやろうと思ったの?」

  翔「Beatのボーカルってカラオケで決めたのよ、その時は亮と一緒の点数だったからツインボーカルになったというねでもその時はタク、アオ、隆盛はパートがもう決まってたから実際に歌ったのは俺、亮、カズの3人だから、もし全員歌ってたら変わってかも」

  蘭「他のBeatメンバーで歌上手いのはだれ?」

  翔「タクが意外とうまい、カズは普通、アオはカズより上手い、隆盛は演歌を歌うと爆笑が起きる」

  蘭「はい?」

  翔「彼は演歌上手いのよ上手すぎて笑うほど」

 

5)Beatのボーカルはカラオケで決めたそうです

  

~翔の部屋~

 

  蘭「お邪魔します」

  翔「まぁ、こんな感じです」

  蘭「NBAのポスターにこれはBリーグのだ、本当バスケ好きだね」

  翔「あ、そのポスターの人中学の時に試合したことがある」

  蘭「へー」

  翔「まさか本当にプロになるとはな」

  蘭「で、これは?」

  翔「中学の時の試合ユニフォーム」

  蘭「4番、キャプテン?」

  翔「あいにくキャプテンやってました。でそこにある靴は当時実際に使ってたバッシュ」

  蘭「こういうのって普段捨てるけど取っておくタイプなんだね」

 

6)翔の部屋はバスケ一色です

 

  翔「そう言えばさ、バスケのユニフォームを女子が着たらちょっとおわってするんだよね」

  蘭「いきなり何?」

  翔「頼む、ユニフォーム着てくれない?」

  蘭「え、やだ」

  翔「頼む、ってか急に着て部屋紹介してくれって言われて紹介している俺の身にもなれ」

  蘭「いや、それよりもあるの?ユニフォーム」

  翔「あるよ、俺のベッドの下に、これ」

  蘭「ふ、富士通?」

  翔「初公開なんだけど、俺バスケのユニフォームを集めるの好きなんだよね」

 

7)翔の趣味はバスケのユニフォーム集めです

 

  

  蘭「着てみた...」

  翔「なんだろう...いそうだよねこういう選手」

  蘭「絶対いない!ていうかどうしてアンタの性癖に従わないといけないわけ!?」

  翔「性癖って言うな!確かにこの前シロに着させて我慢できなくなって襲ったけど!」

  蘭「それを性癖って言うんだよ!」

  

 

 

 

  翔「うん、満足」

  蘭「絶対にシバく」

  翔「いや、バスケのユニフォーム着させただけじゃん」

  蘭「そういう問題じゃないの!あとモカから散々イジられるんだけど!」

  翔「いやー、クールに撮れたから」

  蘭「はぁ...キレるのも馬鹿馬鹿しくなった」

  翔「これで、10人か」

  蘭「10人!?」

 

8)翔は女子にバスケのユニフォーム着させるのが好きです

 

 

  蘭「これは、賞状?」

  翔「Beatは結構賞状あるんだよね全員」

  蘭「これはバスケえ、全国優勝?」

  翔「うん中学の時だね」

  蘭「あとは...え?『画用紙バット選手権』『全裸廊下ダッシュ選手権』は?」

  翔「これ、中学のタク企画だね、毎月タクがなんか企画して優勝したらこうやって賞状を渡してて」 

  蘭「正直言って...しょうもない」

  翔「それだけは言うな」

 

9)翔は何かと変な賞状をもらいすぎです

 

  蘭「なんか、翔ってすごいね...」

  翔「分かっていただけたでしょうか?」

  蘭「まぁ、バスケ好きなのは分かったかな?」

 

ましろ「あ、翔君」

   

  蘭「あ、ましろ」

  翔「どうしたんだってうわぁ!」

ましろ「翔君翔君翔君翔君翔君翔君翔君翔君...」

  蘭「いつも通りだね」 

  翔「ははは...」

ましろ「ん...私の知ってる翔君のにおいではない...上書きしないと」

  翔「あ、ヤバい、蘭帰った方がいいな」

  蘭「うん分かる」   

 

10)翔の彼女はましろです



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保険の授業覚えてるのは性交渉だけ

 まずは、あけましておめでとうございます。頭の中将でございます。またまたやっちゃいますよ。


 よぉ、タクだ。今日はってこれ新作!?マジ!?この作者本当に俺達好きだなおい。ていうかつい先日ぐらいに後輩が活躍する小説消しただろ!うちの後輩がかわいそうじゃないか!え?今後出すって?なら許すわ。まぁ、初めての人もいるので紹介しようか。俺は池上拓也詳しいことは前作と前々作を見てくれ見たらここに戻ってこい。今サルサソース作ってるからさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 え?もう終わったの?作者が約8ヶ月で作った作品をこんなに短い時間で読めたの!?嘘やん...あ、料理は終わったからナチョスを添えて地下室に行くぜ。

 

 

 

 

~地下室~

 

 「出来たぞ~」

 

 ぎゃあああああ!!!

 

 今、ポピパのみんなが地下室で映画鑑賞会をしているのだが誰かさんがホラー映画借りたせいで今絶叫と恐怖のどん底に落ちている。あ、どこぞの誰かさんってりみのことな。そしていっちーと沙綾気絶してるな。それとおたえは...あ、トイレで吐いてる...あいつ酒飲みすぎたな。

 

 「ありがとー」

 「お前何借りた?」

 「『IT』」

 「ピエロの奴か」

 「そう」

 「机に置くぞ。何か飲みもの欲しかったらLINEで言って」

 「うん」

 「タク君ーーー!怖いよーーー!」

 

 香澄はどうやら今のところ生きてるみたいだな。あ、おたえ戻ってきた。

 

 「香澄ちゃんここから面白い所だから」

 「タクくーん何でもするから助けてーー!」

 「誰が助けるか」

 「ひどいーー!」

 「タク、ハイボール」

 「おたえはもういいから休め、トイレは吐くところじゃねーぞ」

 

~1階~

 

 絶叫と恐怖のどん底に陥っていた地下室から抜け出して、俺は1階に戻ってきた。もうすぐアイツが帰ってくるし、氷の準備するか。

 

カランカランカラン...

 

  「お帰り」

  「ただいま」

 

 ギターを担いできた茜が戻ってきた。大阪のライブの後、俺に対して態度を変えたらしい。まぁ、簡単に言うとヤンデレキャラが幼なじみキャラになった。そして、なんだかんだまだ俺の家に住み着いている。

 

 

 「何か飲む?」

 「レモンサワー」

 「はいよ」

 

 ぎゃああああ!!

 

 香澄がどこから声だしているか分からない声で叫んでる。

 

 「うるさっ!」

 「あー今ポピパのみんながホラー見てる」

  

 地下から聞こえる悲鳴を無視して俺は氷を砕きグラスに入れる。

 

 

  「そう言えば両親行っちゃったね。あの世に」

  「いや、死んでないから。移転しただけだから」

 

 そう、ルチャドールはこの度別の所に移転し今この家は俺と茜の家になっているんだ、でも店内にあった飾りなどは全部向こうに持って行ってしまったから今1階をどうするのか考えているんだ。もし可能ならみんなアイデアを出して欲しい

 

トクトク...

 

 今は大学1年の冬暖かい店内にグラスにお酒を入れる音がする。あ、密造酒じゃないよ、混ぜてるだけだから。そっちじゃない?未成年がお酒飲んでいいのか?取り合えず高校生の諸君大学行ったら酒飲まされるからな。酒を変に断ると嫌われる可能性があるからなこれマジ。上手くそこはなんとかしろよ。後、酒の材料は親からもらった。

 

  「はい、レモンサワー」

  「ありがとう」

 

 ぎゃあああああ!!!

 

  「あ、いっちー。復活したな」

  「何見てるの...」

  「『It』」

  「あー、あれね」

  「あ、そう言えば『ピピピ』あ、電話だ。もしもし。巴?寸胴貸せ?何で?豚骨ラーメン作りたい!?お前なぁ...豚骨は入手したのか?ならいいけどよ...寸胴貸すからモカに合わせろ。無理?FU〇K!うるせーな!彼氏持ってないくせによ!お前あれ晒すぞ。ならそれでよし2週間でどうだ?分かった。明日取りに来いいいか明日だぞ。はーい『ピ』ふぅ~」

  「モカちゃんと最近会ってないんだ」

  「そう。マジさみしい」

  

 大学生になってからアフグロはシェアハウス借りたのよ。そしたら巴とひまりによって男子禁制になったのよ。しかも彼氏といちゃつくの月1回とかだからさみしいの。ん?お前のカップル一緒の学部じゃんって?いちゃつけないだろ大学内では。しかもよ、ひまりいるから毎日監視しているの!ホントいい加減にしてほしい

 

 きゃあああ!!

 

  「あれ?沙綾ちゃん大丈夫かな...このままだと隆盛君のくっつき虫になっちゃうよ」

  「そうだったな、ちょっと隆盛に電話入れるか...モノリスクー?あ、隆盛、俺俺、今俺んちに沙綾いるの。そうそう、ポピパが映画鑑賞会でさりみが『it』借りたから回収して来てくんね。このままだと沙綾がくっつき虫になるし夜遅いし。はーい、今度日本酒なんとか仕入れるからさはーい」

  

 

 

 

 

 

 

~数分後~ 

 

 カランカランカラン...

 

  「おー、隆盛」

  「沙綾殿はどこにいるでごわすか?」

  「地下室。多分気絶しているかもしれないから、なんとかした方がいいぞ。ちょっとりみに電話するわ。あ、りみー隆盛来たからみんな帰させてくれない?このままだと沙綾が3日ぐらい隆盛から離れなくなり、隆盛の練習に支障来すからさ。OKはーい。隆盛、これ鍵」

 隆盛「かたじけないでごわす」

 

 カンカンカン...

 

  「あー、私も彼氏欲しいな」

  「お前の口から聞けるとはな。半年前のお前に聞かせたいぜ」

 

 

 カンカンカン...

 

  「タク殿、りみ殿以外全員気絶しているでごわす」

  「嘘やん...」

 

 

 

 

 

 

 隆盛と茜に協力してもらいポピパを全員回収し帰したところで(りみは普通に帰った、あと隆盛は沙綾の家に行った、沙綾を帰すため)家は今俺と茜だけだ。俺もここから少し酒を入れようかな。

 

 「さてと」

 

 バーカウンターから取り出したのはクエルボ、まぁ、簡単に言えばテキーラだ。

 

 「え!?テキーラ!?」

 

 実は最近、テキーラを割って飲むのが好きなのよ。おすすすめはオレンジジュースにとクエルボを4:1で割って、少し塩を加えるのこれがいいのよね。

 

 「よし、いただきます」

 「たーくんよく飲めるね」

 「まぁ、テキーラの日はこれ一杯にしているけどな、二日酔いしたくないし」

 「レモンサワーお代わり出来る?」

 「OK~」

 

 

~数分後~

 

  「あ~、よった~」

 

 あれから、茜はレモンサワー3杯飲んで、もうふらふらだ。

 

  「茜、大丈夫か?歩ける?」

  「むり~、たーくんおんぶ~」

  「はいはい。お前の部屋でいい?」

  「うん」 

 

~茜の部屋~

 

  「はい、ベット着いたよ」

  「ありがと~」

  「じゃ,お休み」

  「いっしょにねて~」

  「やだ、お休み」

  「む~」

 

 茜を寝かせた所だし、片付けた後には寝るか、ってこんなときに電話?

 

  「モノリスクー?あ?そのまま泊れよ沙綾の家に」

 

 はぁ~隆盛、こんなことで電話するな。

 

 あ、こんな感じで始まります。みんなよろしく!

 




 今回、この小説では『聖徳太子小説』というのを考えています。お題と出して欲しいキャラ(バンドリorD4DJ)を感想欄やツイッターに送ってくれたらなるべく早く書いて出します。要するにほとんど人任せの小説となります。みなさんお題、キャラを送って下さい。後感想、評価、さらにコラボの相談などもお待ちしております。皆さんよろしくお願いします


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こたつはトラップ。ハマったら抜け出せない

ヴァンヴァさん 咲野 皐月さん ぴきっくりりっくさん ゼロメイさん お気に入りありがとうございます。 

今回はD4回となっています


 

 「よいしょっと」

 

 よぉ、最近こたつを買ったタクだ。この地下室兼自室には毎日誰かが来る。もちろん、暖房は完備しているのだが、暖まるまで遅すぎる。そのためすぐ暖まるものといえばそう、こたつだと思ったからつい最近こたつを買ったんだ。

 

 「あ、こたつだ」

 「うん、これで完成っとこれをつけて...よし」

 「わーい、早速入る~」

 

 

 「「あ~~~」」

 

 なんなんですか。ここは天国ですか?こんな所に桃源郷があったのですね。

 

 「たーくん。みかん買ってきて」

 「えー、茜が買ってきてよ」

 「やだ~」

 「じゃあ、じゃんけんしかないな...」

 「「さーいしょはぐーじゃんけんぽん!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「うぅ...寒い」

 

 結局俺が買いに行くのかよ。しかも、銀河青果店言ったらマスキがケーキ差し入れしてさぁ...まぁ、スゲー嬉しいんだけどよぉ、なにしろ寒い...早くこたつに入りたい。

 

 

 「ただいまー」

 「おかえりー」

 「こんにちは」

 「なんでお前らがいるの」

 

 家に帰ったらあらびっくり、Photon Maidenのみんながいるじゃないですか。フォトンは俺達Beat the clockそして茜のバンド4MCOPEの事務所の後輩なのよ、ネビュラプロダクションなのよ俺ら。とまぁ、それは置いといて。

 

 「あー、これは落ち着くー」

 「乙和、足が当たっているよ」

 「咲姫ちゃん、みかん来たよ」

 「拓也さん。ありがとうございます」

 

 茜、乙和、衣舞紀、咲姫の4人によって、こたつが独占されてんのよ。ノア?アイツは

 

 「こたつで暖まってる咲姫ちゃん...眼福」

 

 まぁ、いつも通りだな。てか寒くないのか?あ、そうだった暖房付けてたの忘れてた。

 

 「あ、拓也さんお邪魔しています」

 「立たなくていいよ衣舞紀」

 「今がチャンス!」

 「あ、しまった!」

 

 衣舞紀が立った途端一気にノアがこたつにすべり込んだ。

 

 「はぁ~こたつで暖まるし、咲姫ちゃんを近くで見れて、最高」

 「あ、みかん買ってきたぞ」

 「ありがとーたーくん」

 「先輩、ありがとうございます」

 「はい、食えー」

 

 こたつの上にみかんの袋を出すが、かごはないからもちろん

 

 「ねぇ、かご用意してよ転がったじゃんみかん!」

 「お前らいるのが悪い」

 

 はやくこたつに座りたい気持ちを抑えながら俺はかごを用意することにした。

 

 「はい、改めて」

 「いただきまーす。ん~こたつといったらやっぱりみかんだよね~」

 「あ、そういえばケーキあるんだった」

 「ケーキ!?食べたーい!最近ケーキ食べてないんだよね」

 「乙和、お前ダイエットするんじゃなかったのか?」

 「今日は別腹です」

 「衣舞紀いる?」

 「く、こんな罪深いモノを...」

 「いや、食えよ。ストイックすぎるのよあんた」

 「みかんおいしいです」

 「咲姫ちゃんみかん好きだっけ?」

 「はい」

 「嬉しそうにみかんを食べる咲姫ちゃん...尊い」

 

 

 「そういうところも可愛いよ、ノア...」 

 「ひゃ!」

 「「シモ姉!(志茂田さん!)」」 

 

 

 あらまびっくり客がまた来たではありませんか、て言うかよくバレずにここまで来たな。

 

 「し、ししし志茂田さん!今日は...今日は!」

 

 シモ姉は最近チュチュよりもノアを『食べる』のを趣味としているのよ。『食べる』というとなんか語弊があるけれどまぁそういうことなのよ。でも、なんでノアなんだ?あの人乳あるぞ?それとノア、お前秀才だろ?訴えれば金入るぞ。

 

 

 「いやいや、襲わないから大丈夫。タクに貸してたDVD返しに来ただけだから。あ、こたつだーちょっと割り込み失礼」

 「いや、もう満員だろどうみても」

 「はぁ~」

 「入った!?」

 

 シモ姉はノアの所をこじ開けて入ってきた。

 

 「いや~暖かいね~」

 「志茂田さん見えない所で脚擦るのやめてくれませんか?」

 「ねぇ~早くケーキ!」 

 「はいはい。7人だから8等分でいいか。はいどうぞ」

 「わーい!ありがとうございまーす!」 

 「これは、おいしそうです」

 「たーくん。紅茶ー」

 「はぁ、ちょっと待ってろ」

 「あ、タク先輩手伝います」

 「衣舞紀お前寒くないの?」 

 「なんかもう暖かくなって来ました」

 「まぁ、少し暖房入ってたからな暖房切るか」

  

 

 

 

 数分後

 

 「あ、そういえば、ケーキまだ余ってたよね」

 「乙和、これ以上食べるとまた1ヶ月鶏ささみ生活延長だよ」

 「うぅ衣舞紀の意地悪」

 

 鶏ささみって...まぁ、ダイエットにはいいけどよ。1ヶ月ずっとはさすがに飽きるぜ。そこは胸肉とかでもいいんじゃないか?あれならまだましだろ。

 

 「あ、どうせなら最後のケーキやるから誰か来い」

 

 「....」

 

 「あれ?誰も来ないの?」

 「いや食べたいのよ、食べたいのは分かるのでも...」

 

 

 

 

 

 

 「「こたつから出たくない!」」

 

 

 

 

 

 出た!こたつトラップ!これが発動されると、とことん堕落していって伝説の魔物『こたつ虫』になってしまう最強のトラップだ!

 

 「志茂田さん早く出てください、もう太もも触ってますし」

 「だったらノアちゃんが出たら?嫌なんでしょ?」

 「咲姫ちゃん、ケーキあげるから、ね?」

 「いやいや、先輩こそどうぞ」

 「うぅ、こたつを出ると地獄の寒さが」

 「乙和、もう暖かいよ」

 「さぁ、誰か来い!この魔物から脱出してみろ!」

 「拓也さん、これ見るの面白がっていません?」

 

 

 このこたつ誰が出るか出ないかで数時間経ち、最終的にはフォトンに緊急招集が掛かったことで3人がこたつから脱出することになりケーキは俺が食べた。シモ姉と茜がにらんでたけど。




 初めてD4の話を書きました。多分フォトンとBeatは今後は事務所関係で絡ませていこうと思っています。


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クロスオーバーでしかありえないこと

そういえば、今日ってつぐみと椿の誕生日なんですね。

復活のエルモさん 伊藤綾佑さんお気に入りありがとうございます。

そして、ファイターリュウさん星10ありがとうございます。


 「たーくん、最近頭の中でキーンってなるの」

 「は?」

 

 よぉ、タクだ。この症状って耳鳴り?これ、ヤバいんじゃ...

 

 「それって普段から?」

 「いや、普段からじゃないの。今は大丈夫だし。」

 「それでも医者には行ったほうが。待ってそれってどういう状態で起きたの?」

 「それが不思議なの。彩さんと衣舞紀ちゃんが一緒にいるとき」

 「それ、俺もあったわ。なんか『キーーン!』って言う感じで」

 「そうそう!たーくんもなってたんだ。メンバーにこのこと聞いても耳鳴りじゃねっていわれるし」

 

俺も以前パスパレ、フォトンと収録しに行ったときにもこういうことが起きた。しかもその時は音楽番組で演奏しないといけなかったから、演奏中ずっと『キーン』を我慢してたから演奏してた。しかもあの後メンバーに言っても医者行けって言われただけだし。安心しろ俺は五体満足だ頭のネジは少し抜けかけてるけどね。

 

 「これなんでだろうね」

 「今まで最大の疑問だよ。あ、電話だ。はいよー、はいはい、ちょっと練習したい?あぁ、開けとく。亮?いないぞ呼ぶ?いい?はーいはーいはい」

 「誰?」

 「知り合い」

 

~数分後~

 

 「拓也さん。こんにちは」

 

 山手響子。陽葉学園の一年生。DJユニットPeaky P-keyのメインボーカル兼DJを担当していると後輩から聞いた。だって陽葉のことほとんど知らないし、最近ライブで会ったばかりだからさ。

 

 「いらっしゃい」

 「拓也さん、彼女いたんですか?」 

 「いや、ただの同居人。地下室開けるからちょっと待ってて」

 「分かりました」

 

 キーーン

 

 ん?何か感じるぞ。茜の顔を見ると茜がうなずいた。

 

 「たーくん。感じるよね」

 「うん」

 

 キーーン

 

 「拓也さん」

 「あ、ごめん。これでよしっと。機材とかは大丈夫?」

 「大丈夫です」

 

 キーーン

 

 「段々と来ているような...」

 「うん」

 

キーーン!

 

  

 「タクくん来たよー!!」

 

 

 

キーーーーーーーーーーーーーン!!!!

 

「「嗚呼嗚呼嗚呼!!!!」」

 

 

 

 

 「た、タクくん!?茜ちゃん!?」

 

 

 

「たーくん!痛い!痛いよ!助けて!!」

「か、香澄?あああ!痛い!あの時と一緒だ!!!」

 

 「拓也さん!?」

 

 

 キーーーーーーーーーン!!!!!!

 

「「嗚呼嗚呼嗚呼!!!!」」

 

 「救急車!救急車呼ばないと!」

 「わ、私が呼びます」

 「タクくん!茜ちゃん!大丈夫?」

 

「うあぁあああ!!!割れる!!頭がぁああ!!!」

「意識が...なくなりそうだ...やめろ!死にたくない!!!」

「「ああああ!!!」」

 

ここで意識が...途切れた...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「...ん?」

 

 

 ここは病院?

 

 「たーくん!」

 

 この声はモカか?

 

 「たーくん!やっと起きたー」

 「モカか、ごめんな急にぶっ倒れて」

 「ホントだよ~香澄から電話掛かってきたときはあたしショックで~」

 「ごめんな」

 「このお詫びはパン3個で許してあげよう」

 「3個かぁなら大丈夫だ」

 

 コンコン

 

 「池上さん起きましたか?」

 「はい」

 

 病室から医者らしき人が入ってきたようだ。 

 

 「センセー、たーくんの病気は分かりましたか?」

 「はい、診断の結果池上さんは『ボイスアクタークロスオーバーショック』という病気です」

 「は?」

 

 ボイスアクタークロスオーバーショック?なにそれ?

 

 「ここから少しメタい話になるのですが。この病気はクロスオーバー作品でもかなりのレアケースの病気でございまして、別作品のキャラで同じ声優の人が会ったときに起きる病気でございます。症例としましては、池上さんのような頭痛の他に発作、発狂などが起き最悪死亡するケースがある病気です」

 

 

 なんだよそれ、てか死亡!?死ぬケースもあったの!?

 

 

 「センセー、たーくんは治るのですか?」

 「基本的にはその人との距離を置けば治ります」

 「あ、結構簡単なんですね。」

 「一応、入院してもらいますが、このままだと翌日に退院できますね」

 「ありがとうございます」

 「では、お大事に」

 「はーい」

 

 ガラガラガラ...

 

 「たーくん」

 「ん?どうしたの?」

 「本当にムリしないでよね~」

 「これに関してはムリもクソもないよ」

 「あたしはもうすぐ練習があるから帰るねー」

 「おー」

 「あ、それと...」

 

 チュ...

 

 「はい、久しぶりのチュー」

 「こんな時にやるなよ。また会いたくなるじゃん」

 「えへへ...じゃバイバーイ」

 

 モカのキスあれはちょっと不意打ちすぎるわ。さてと、病状も分かったことだしもうちょっと横になって考えますか。香澄と響子、マルさんと衣舞紀が一緒になったときに発生してたな。そうなるとこの二人が一緒にいるときは視界から遠ざけないようにしないとなぁ。それにこの2組に限った事じゃなく他にもいるのかぁ...寝るか。今は寝てゆっくり落ち着こう何事も休息が1番だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の日、医師からもう退院していいと言われたため俺は退院することになった。茜も同じ病気で症状も同じだったため茜も無事に退院することになった。そう言えば病院食って結構おいしいんだな。病院食ちょっとなめてたけど非常に旨かった。で退院してから3日後にはBeatの全体練習に復帰することになった。

 

 

 「これから、Beat the clockの練習を始めます!」

「「アイ!!!」」

 「まずは、タク復帰おめでとう!」

 「えー、この度はすいませんでした」

 「そう言えばタク殿のバックちょっと空いてたけど空気入れみたいなのが入ってたでごわす」

 「あー、これか?」

 

 俺はバックの中からあるものを取り出した

 

 「なんかインスリン注射みたいですね」

 「先生が、どうしても離れることが難しいときにこれを太ももに打つと一時的に治まると言ってた。でも使いすぎ注意とも言われたよ」

 「じゃあ、これからはマルさんと衣舞紀が一緒にいたらタクを遠ざけないといけないな。後でマルさんと衣舞紀に言っとくよ」

 「亮、マジで助かる」

 「それでは早速いきますかランニング!」

 

「「アイ!!」」

 

 こうして俺は薬を常時持つ事になった。新星池上拓也をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 




クロスオーバーはこんな感じでいいのかな...まぁ、試行錯誤しながら頑張ります。


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酒を飲むととんでもないことになるのは言うまでもない

皆さん、よく新年会を書くことが多いと思うのですよ。でも、これは見たことないかもしれませんね。

あぐ~さんお気に入りありがとうございます。


~1月6日~

 

 よぉ、タクだ。今日は俺の部屋から失礼するぜ。

 

  「先輩達、いいかげんにして欲しいです」

 

 今、隆盛とはねしょーとシモ姉と亮がアオに土下座しているんだ。

 

 「アオ殿どうしたでごわす?」

 「この前、新年会やったじゃないですか」

 「あぁ、全員来た奴か」

 「そうです。ポピパを始め沢山の人が来ましたね。」

 「あぁ、楽しかったな」

 「ですね...でもボクは怒っている!」

 「そうカリカリしないの」

 「ぶっ殺すぞ!」

 「キレてるな」

 

 みんなにとって、アオはこの界隈ではそんなに多くない男の娘キャラの一人かもしれないけど、なんやかんだでキレるときはキレる。多分1番キレたらこわいのはもしかするとアオなのかもしれない。

 

 「皆さん新年会と、言うわけで沢山酒を飲んだじゃないですか。酒が入るとみんなバカになったりとんでもない行為に走ったりしてました。今回は特にひどかった4人に来てもらい今回の新年会で貴方たちがやったことを反省してもらいたくて来てもらいました。まぁ、注意みたいなものです。早速いきましょう」

 

 新年会は正直に言うとかなりカオスだったのを覚えてるな。自分はその時飯とか作ってたから酒とか飲んでないから分かる。あ、そうそうこれ1月6日になってるけど新年会は1月4日に行われたんだ。年末と新年は忙しくてさぁ、まず俺が年越しにライ〇ンに出て、元日には生放送があって

 2,3と亮とカズとノブが箱根〇伝に助っ人で出てと、ん?何してるんだお前らって思ったか?そうだよな、だって正月は誰だって休みたいもん、あそっちじゃない?ラ〇ジンに出てたことの方?う~んこれを話すには長くなるから感想欄で話して欲しいと送ってくれたら話してやる。まずは新年会からだ。

 

 「ますは隆盛先輩です」

 「自分でごわすか?」

 「そうですでは再生」

 

『皆さん盛り上がってますか!』

 『獺祭買ってこい! 獺祭!!!』

 『隆盛うるさい』

 『おい、足りてないぞ!酒!!!!』

 

  「えWWWこんなこといってたの!?」

  「隆盛君らしくな!てかごわす言ってないな」 

  「これは覚えてないでごわす」

  「隆盛先輩はとにかくうるさいんですよ!酒ないと駄々こねる子供みたいでしたし」

  「あー、これ覚えてるわて言うか隆盛お前日本酒しか飲んでなかったな」

  「馬込家は基本的に日本酒しか飲まないでごわす」

  「日本酒かぁ得意じゃないなぁ」

  「隆盛先輩ガチでうるさいんでほどほどにしてくださいね」

  「まぁ、これはすまないでごわす」

 

 

 

  「さて、次ですね。翔先輩」

  「俺か?」

  「はい、これは...やばいですでは再生」

 

 『だからさー、S〇Xする時に『ピーー』してくれないとダメなの!』

 『ちょ...いきなり...』

 『おいはねしょー!リサさんになんて事言ってるんだよ!』

 『あ?ぬまっちお前そういうならピ〇サロいけ!』

 『は?なんでピ〇サロなんだよ!』

 『1回プロの人にシてもらえよマジでやばいから!』

 『は!?』

 

 

 

 「これは確実にダメです。間違いなくセクハラです」

 「お前リサさんになんてこと言ってるんだ」

 「話変えるけど、この近くに出来た駅前のピン〇ロでリサさんみたいな人が...」

 「「「黙れ!!!」」」 

 

 はねしょーは一度ましろに説教されろ...てか、駅前あるんだピン〇ロ初めて知ったわ。

 

  「次ですね、志茂田さん」

  「お、あたしの番だね」

  「これもセクハラですね。しかも直接的な」

 

 

 

 『ちゅーちゅーちゃん!』

 『ちょ...やめなさいよ!Ms.シモダ!』

 『チュチュちゃん感じてるね...このままベットへ』

 『志茂田さん!チュチュ様を連れ去られないでください!』

 『パレオちゃんもついでにヤろーっと!二人の(禁止用語)を使ってカクテル飲むー!』

 『NOOOO!レイヤ!ロック!マスキング!助けてー!』

 『私はチュチュ様といっしょなら何処までも行きますよー!』

 

 

 

  「これはいつも通りじゃん」

  「やめて欲しいといろんな事から苦情が来ていますよ」

  「誰から?」

  「えっとー、チュチュさん、パレオさん、宇田川の姉さん、二葉さん、紗夜さん、友希那お姉ちゃん、あと...」

  「多いでごわすな」

  「いや~やめる気はサラサラないけどね」

  「シモ姉またレーベルの社長にシバかれるぞ。てか最後亮なんだ。亮ってほろよいで吐くやつだぞ」

  

 そう、亮はかなりの酒が弱い、だって『ほろよいで吐く』ほどだからな。多分アルコール系が彼には会わないのだろうな。あれ?そしたら消毒液とかダメじゃん怪我したときどうするんだよ。

 

 

   『もうね...みーちゃんからの酒は断れないよってヤバい袋袋...』

 

   『え?テキーラ!?ヤバいちょっと...』

 

 

  「亮先輩はとにかく吐いて吐いて吐いてました」

  「あー、片付けの時さ大量の袋があってほとんど亮のゲボだったぞ」

  「なんか...こうなるのよ毎回」

  「亮ねノリはいいけどこういうところがあるからなぁ...」

  「ていうかこの動画アオが撮ったの?」

  「そうです」

  「よく撮れてるな...なんかないの他に」

  「ありますよあります。」

 

 ~♪

   『らぁ!』

   『グエッ!』

 

  「出た、『首絞め友希那さん』」

  「なんか久しぶりにみたな。何年経っても面白い」

 

   『お前...なんで可愛いんだよ...』

   『キング苦しいよ...』

 

 「あこちゃんがぎゅーされてる」

 「マスキさんは酔うととことん抱きついてました。特に羽丘3年中心に」 

 「アオも抱きつかれたんだ」

 

   『テキーラ!ブンブン!テキーラ!ブンブン!』

 

  「カズとひまり何やってるんだ?」

  「ここは少し覚えてるでごわす『テキーラRTA』と称してテキーラ五杯早飲みをしてたでごわす」

  「ショットはまずいよ。ちゃんと割らないと」

  「これかなり参加者がいたなぁ。日菜とかこころとかあとぬまっちもいたし」

 

 

   『たーくんとモカちゃんがいちゃついている...ナンデナンデナンデ...』

 

  

 「あー、そう言えば茜酔ってたらすっとタクの事しゃべってたよ。小5のテストの点数から今日の爪の調子まで」

 「怖っ!」

 

   『ハ叔母f費おばあファfbンじゃ@カボオR』♪

 

 「これ最後なんですが何言ってるのかもう分かりません...」

 「確かになんか歌った記憶はあるのよ」

 

 

 「はい!と言うわけで皆さん反省してください」

 「とりあえずリサさんに謝ろう、はねしょー」

 「うん」

 「みなさんもお酒はほどほどにしてくださいね」




 さて、この小説は『聖徳太子小説』というのをやっております。

 ・ツイッターでの固ツイでのコメント
 ・感想欄(感想付きで送ってくれたら助かります)
 
 出されたらすぐ書きますのでよろしくお願いします


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パレオの1日

 ツイッターであったリクエスト回です。


~AM 7:00~

 

 みなさんこんにちは、RASのキーボードメイドのパレオです。今日は私の高校生の1日を見て頂きます。朝は基本的には6時に起きますね。そしてそのままチュチュ様を起こしにいきます。花咲川学園に進学してから私はチュチュ様の家に住ませてもらっております。そう言ってるとチュチュ様の寝室につきましたね。住んだ当初は志茂田様に襲われてないか心配だったのですが、最近防犯設備を強化したので今のところは大丈夫です。

 

 「チュチュさまー朝ですよ」

 「んんん....あと5分」

 

 チュチュ様はいつも夜遅くまで作業に取りかかっているので朝はそんなに起きれません。それにしてもチュチュ様の寝顔可愛いですね、眼福です。それにしても起きませんね。こういうときはしょうがないですが...

 

 「早く起きてください!」

 「うぅ...So cold...」

 

 こうやって布団を剥がせばすぐに起きます。

 

 

~AM 7:30~

 

 朝ご飯はチュチュ様と一緒に食べます。今日はトーストと牛乳で軽く済ませます。チュチュ様はいつもジャーキーを食べているので偏食にならないように朝は私が作ります。といっても間食にはいつもジャーキーと食べているのでチュチュ様の体はジャーキーで出来ているのかもしれませんね。朝ご飯を済ませたら学校に行く準備をします。高校は髪を染めるのが禁止なので黒に戻しますこれは中学の時と変わりません中学で変わったことと言えば本格的にコンタクトになりました。制服に着替えて学校に向かいます。

 

 「チュチュ様行ってきますね」

 「いってらっしゃい。パレオ」

 

 

~AM 7:45~

 

 私は普段自転車で登校しています。学校への道中に拓也君と茜さんの家が見えてきました。

  

 「パレオちゃーん!」

 「茜さん」

 「はい、これ」

 「ありがとうございます」

 

 茜さんからお弁当受け取り学校へ向かいます。チュチュ様の所で住むと言ったときに茜さんが

 

 『チュチュの所でしょ?せっかくならお弁当作ってあげようか?』

 

 と言ってくださったのでお言葉に甘えて作ってもらってます。

 

 

~AM 8:00~

 

 学校ではいつも8時に到着します。今日も時間通りですね。 

 

 「パレオちゃんおはよう」

 「おはよう」

 「この前のライブ可愛かったよ」

 「本当!?よかったです~」

 

 高校では中学と一緒で人気者ですが今はライブ見て可愛いと言われることが多いので今は苦にしておりません。

 

~午前中~

 

 「では、ここを鳰原さん」

 「はい」

 

 私は普段授業を真面目に受けてますのでこういう問題はすぐに答えられます。

 

 「す、すげー」

 「これ大学入試レベルだよ」

 

 ザワザワ...

 

 

 あれ?間違えたのかな?

 

 

~お昼~

 

 お昼は茜さんから頂いたお弁当を食べます。さて、今日はオムライスに唐揚げですね、おいしそうです。今日は屋上が使えないので教室で食べます。

 

 「さっきのあの問題よく解けたね」

 「そう?あれぐらいタダの応用ですよ」

 「パレオちゃんは本当にすごいね。この頭の良さだと東川大付属にいけるのになんでここにしたの?」

 「だって、花咲川の制服可愛いじゃないですか!」

 「そ、そこ?」

 「それに、彩ちゃんや千聖ちゃんさらには拓也君の卒業したところですし」

 「拓也君ってBeatの池上拓也?」

 「あの人なんかガラ悪そうだけど」

 「全然怖くないですよ」

 

 コンコン

 

 「すいません。れおなちゃんいますか?」

 「はい、私ですか?」

 「ごめん、来週の日曜日バレー部の助っ人に入ってもらえるかな?」

 「日曜日ですか...すいません。その日はRASライブがありまして」

 「あー、そうかならごめんね」

 

 

 「部活に助っ人によばれるなんて」

 「流石パレオちゃん...」

 

 

 

 

~午後の授業~

 

 午後の授業は体育です。今日はバスケのようですね。

 

 「せい!」

 「おぉーナイッシュ!」

 

 「すごいねパレオちゃん。ここまで16得点」

 「本当にすごいよ...あ、また入った」

 

 

 

~下校途中~

 

 下校中最初にするのは買い物です今日は今晩の食材とチュチュ様のジャーキーの買い足しに向かいます。最近チュチュ様の健康のためにジャーキーをあえて抜いたんですね。そしたらチュチュ様機嫌を悪くして家出したんです。探した結果拓也君の家にいましたがチュチュ様に1人で行かせるのは大変危険だと思ったのとチュチュの機嫌が悪くなるのはパレオ耐えられないので毎日買うことにしました。

 

 「あ。パレオちゃん」

 「茜さんこれは奇遇ですね」

 

 スーパーで買い物していたら茜さんに会いました。

 

 「今日も美味しかったです」

 「ありがと」

 

 茜さんに弁当箱を返して、買い物も済ませたらお家に帰ります。

 

 

~帰宅後~ 

 

 「パレオさんお帰りなさい」

 「六花さん来てたんですね」

 

 帰宅したらすぐにRASの練習に入ります。今日は六花さんがいますね。

 

 「パレオ早く準備して、あとマスキングとレイヤ見なかったかしら?」

 「いえ私は見ていませんよ」

 

 いつもまっすーさんとレイヤさんはもうこの時間にはいるのですが今日は珍しいですね。どこにいるのでしょうか?

 

 練習前は制服から着替え、髪を染めます。今日は日菜ちゃんカラーの水色と白に染めます。

 

 「WAHT!何言ってるの?はぁ!?早く来なさいよ!」

 

 チュチュ様が怒鳴っていますね。どうしたのでしょうか?

 

 「チュチュ様着替え終わりました」

 「はぁ...マスキとレイヤ遅れてくるらしいわよ」

 「珍しいですね。パレオさん一緒に自主練しましょう」

 「はい!」

 

 

~数分後~

 

 「ごめんお待たせ」

 「遅いわよ!」

 「悪い悪いたまたまタクとシンフォ打ってたら当たりが来てさぁ!」

 「タク!?またアイツといたの!?」

 

 まっすーさんとレイヤさんが到着しました。どうやら拓也君とパチンコ打ってたみたいですね。

 

 「貴方たちもうすぐライブなのよ!そんなところでほっつき歩かないで!」

 「歩いてないよ打ってただけ」

 「同じ事よ!早く練習の準備しなさい!」

 

 

 「さて、行くわよ。START!」

 

~♪

 

 もうすぐライブ前なので練習も熱が入ってます。レイヤさんもまっすーさんも集中していますね。

 

 「Stop!Stop!」

 

 おっと、演奏が止まりましたね。

 

 「ロック、先走っているわ」

 「すいません」

 「そうだぞー」

 「え?What!?何でタクがいるの?」

 

 演奏に集中しすぎて拓也君が来たのを気づいていませんでした。

 

 「チュチュ、第2でいいから貸してくんない?ギター弾きたいから」

 「Why?貴方の地下室でいいでしょ?」

 「こっちの方が設備整っているんだよ。それに今は茜とフォトンが掛け大富豪しているから」

 「はぁ...いいわよ。それと後でちょっと来てくれるかしら?」

 「パチンコの件だろ。じゃあ鍵もらってくねー」

 

 拓也君はかなりの自由人ですね...

 

 「Sorry。最初から」

 

 

 

~PM20:00~

 

 「よし、今日はここまでよお疲れ様」

 

 練習が終わりました。

 

 「さて、パレオ、タク連れて来て」

 「かしこまりました~」

 

 練習も終わったので拓也君を連れてきます。

 

 

 

 ~♪

 

 「拓也君」

 

 ~♪

 

 これは、『バットパラドックス』のソロパート...すごい集中していますね。

 

 「拓也君!」

 「おわぁ!れおな!?」

 「すごい集中してたね」

 「休みなしで弾いてたからつかれた」

 「休みなし!?」

 

 多分2,3時間経ってますよ!?

 

 「ふぅ~、さて帰るか」

 「チュチュ様が呼んでましたよ」

 「はぁ、あれか、しゃーねーな」

 

~PM20:30~

 

 皆さんが帰ったら、夕飯の準備に入ります。今日はカレーです。この厨房結構設備がいいんですよね実家にはなかったIHコンロや食洗機などいろいろあって料理が楽しくなります。

 

 「パレオー!」

 「どうしましたチュチュ様?」 

 「夕飯まだー?」

 「もうちょっと待ってくださいね」

 

 チュチュ様は本当に子供みたいで可愛いですね。この前そう言ったらチュチュ様は

 

 『もう、子供扱いしないで!』

 

 と言っていました。そしたらたまたま遊びに来ていた拓也君が

 

 『そうだよな、だってお前は音の出るおもちゃだもんな』

 

 と言ったらチュチュ様半泣きになって私に抱きついていました。そんな風にしていたら夕飯が完成しました。

 

 

 「チュチュ様出来上がりました」

 「Thanks!では頂くわ」

 

 どうでしょうかお味は甘口にしているので大丈夫だと思うのですが...

 

 「美味しいわ。パレオ」

 「ありがとうございます!」

  

 喜んでくれました!美味しそうに食べるチュチュ様の姿見てパレオ嬉しいです!

 

 

~PM21:30~ 

 

 この時間帯は家事のお時間です。お気に入りのパスパレの曲を聴きながら部屋を掃除したり食器洗ったりゴミ出ししたりいろいろあります。それが終わったら完全に自由時間です。パスパレのライブを見てそれを聞きながらキーボードを演奏したりします。

 

~PM22:30~

 

 この時間にはもう就寝の準備に入ります。お風呂でパックした後ストレッチしてちょっと時間があったら読書したりしています。最近のおすすめはあの彩ちゃんの自伝『Titles Idol』です。いかにして彩ちゃんがここまで上がってきたのかをエッセイにまとめ上げられていて、非常に素晴らしい作品となっています。

 

~PM23:00~

 

 もうすぐ就寝です。その前に私はスタジオに向かいます。

 

 「ZZZ」

 

 チュチュ様今日もずっと作業してたんですね。お疲れ様です。チュチュ様をまずはベットに運びます。寝顔可愛いですね。ベットに寝かしたあと私は自室に行って就寝します。今日もいい1日でした。明日もチュチュ様とそしてRASの皆様と一緒に最高の演奏をしたいと思っています。それでは皆さんおやすみなさい。

 




 今回初めてこんなに文章書きました。パレオの高校生活はあくまでも理想ですが充実していると思いましてこんな風にしてみました。

 活動報告にもお題をこの度導入しました。そのため活動報告のコメント欄に出して欲しいキャラ、お題を入れればなるべく早く書きますので皆さんよろしくお願いします!


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シュールストレミングと鑑賞会、嫉妬らしき感情を添えて

tori@さん まっちゃんのポテトMサイズさん 山本勘助さん 山山山山さん とっかずさん 龍玖さん 

お気に入りありがとうございます!


 よぉ、タクだ。今日は1階のバーカウンターから失礼するぜ。そうそう、この1階部分は来てくれたバンドのサイン付きポスターを貼ることにしたんだ。結構広いから多分かなりの数が貼れそうだな。とそれはさておき今日はゲストがいる。

 

 「取りあえずキール頼めるかしら」

 「キールですか?あ、はい」

 

 そう、紗夜さんである。最近俺の家によく来るんだよね。

 

 「最近、Roseliaどうなんですか?」

 「次のライブに集中してはいるんですが....」

 「どうしたんですか?」

 「次のライブは絶対に大森さんとやるってうるさいんです」

 

 はい?ここでまさかの引き抜きですか?確かにRoseliaとアオは関係性深いけどそこまでする?

 

 「それアオ本人に言ってるんですか?」

 「いえ、何も言ってないんですよ。いきなり『次、アオとライブするわ』と言ったときは驚きました」

 「あ、こちらキールです」

 「すいません、ありがとうございます」

 

 最近カクテルの勉強もしているんだよね。大学生って遊べるからラッキーじゃないのよ。大学生はいろんな事を学べる期間なんだから。まぁ、カクテルって将来実用性あるかといったら絶対にないんだけどね。さて、俺も酒の準備しますか。

 

 「さてと...王道を征くクエルボはあっと下か、ちょっと下いきますね」

 

 

 


 

~地下室~

 

 「このシーンが1番いいんですよ」

 「あぁ~最高!」

 「これぞエゾちゃんだよな!」

 

 今、地下室でははねしょー、カズ、アオが3人揃ってAV鑑賞会をしている。最近はねしょーの趣味がAV鑑賞会らしくてっておい、お前彼女いるのに大丈夫なのか?本当にマジでましろがキレルぞ、まぁキレたとこ見たことないし。てかアオいたわ。

 

 「そう言えばアオー?」

 「先輩どうしたんですか?」

 「お前Roseliaと共演するって知ってる?」

 「えぇ!?知らないっす!なんで?」

 「知らんよ」

 「タクも見るか?この後」

 「あー悪い、ちょっと紗夜さんと話すから」

 

 ちょっと彼女持ってる方に聞きたいことあるんだが、彼女出来たらAVって見るの?もしくはエ〇動画とか見るの?そして彼氏持ってる彼女さん達、彼氏がそういうの見てたら許せる?まぁ、テキトーに答えてくれよ。俺はちなみにAVとか見れない。と言うのもモカが可愛いからと言うのとこの前勝手に見てたら茜がやって来て...おっとこれ以上は何も言えないな。まぁ、そういうことなのよ、可愛い彼女と元ヤンの同居人のせいで見れないの。ちなみに元ヤンは『元ヤンキー』ではなく『元ヤンデレ』の方。

 

 

 


 

~1階~

 

 「すいませんね」

 「なんか地下室から喘ぎ声が聞こえてきたような...」

 「あのー、すいません」

 「全く....男性ってそういういかがわしい映像とか好きですよね」

 「あの3人とぬまっちだけですよ」

 「へぇ~、池上さんはそういうものは一度も見てないと」

 「貴方酔ってますか?」

 「酔ってましぇんよ」

 「酔ってるね、貴方酔ってるね」

 

 紗夜さんが酔っている所ではありますがここで俺も酒の準備に入る。前にも行ったが俺はクエルボというテキーラにハマっている。でもストレートではなく割って飲むのが主流である。

 

 「あ、そう言えば最近つまみでいいのがあるんですよ」

 「お願いしていいですか?」

 「はいはーい」

 

 

 

 

 「これです」

 

 地下室に行ったらあの3人下半身をえっとーそのー、まぁそういうことしてたよ、あまりにも滑稽だったからカメラで撮ったで最近はまっているつまみは

 

 「シュールストレミング?え?あの臭いあれですか?」

 「はい」

 

 スウェーデン伝統のニシンの塩漬け缶詰シュールストレミング。なんかバラエティでよく見るから最近ポチッてバラエティみたいに普通に開けたら、半日臭みが取れなかったよ。で、俺は本当の開け方を動画で見て正しく開けたら臭みなかったしそれに普通にうまかった。

 

 「今から準備しますね」

 

 室内にあったバケツに水をいっぱいに入れ、レインコートとゴム手袋を装着した。シュールの液はついたら臭みが取れないからこうでもしないとダメなんだよ。そして容器を水に沈め蓋を開ける。なんか謎の汁が出てきたけど気にせずやっていくか。

 

 「うぅ...ちょっと臭いですね」

 「まぁ、まだましですよ」

 

 そう言えばなんで臭いんだろうってネットで調べたの。なんか発酵途中で出来る細菌が臭い元らしい、後臭みは発酵具合でなんか変るらしいから日本から輸入しているものってもしかするとなんてな。

 

 「よし、出来た」

 

 缶詰のから液を出すと缶詰めの中から魚の切り身が出てきた。これをクラッカーに乗せてっと

 

 「はい、あーん」

 「あ、あーん」

 

 紗夜さんに食べさせる。

 

 「これは、結構塩気がありますね」

 「でしょ?」

 

 これ注文するの結構難しかったんだよね。さて、そろそろ

 

 

カランカランカラン...

 

 「すいませんショウクンハイマスカ?

 「ましろ、久しぶり」

 「アオクンアオクンアオクン...

 「アオー、ワタシヲサシオイテナニシテイルノカナー?

 「アオ、ドコカシラ?

 「カズクーン?モウシッテイルンダカラネ?

 

 おいおい、燐子さん友希那さんリサさん日菜さんがハイライトオフで来たんだけど、どうした?

 

 「日菜、何で来てるの?」

 「これを見たから」

 

 あ、ヤベ。あの時の写真送ってたわ。ついついクセでな

 

 「ネェ、ミンナドコニイルノ?

 「その前におまらシャブ打った?それともSOIYA飲んだ?それとも」

 「ハヤクシロヨ?ショウクンノイバショヲキイテルノ

 

 

 ましろ、ブチギレだ、初めて早くしろよって言われたよましろに。

 

 「地下室、今開ける」

 

 開けた途端、みんな流れるように下いったな...ご愁傷様

 

 「紗夜さん、後で日菜さんの回収お願いします」

 「はぁ...分かりました」

 

 そういえば何で友希那さんとリサさんも来てるの?いや、3人は分かるよ彼女なんだし、後の2人はなんなの?

 

 

 

 

 「.....」

 「.....」

 

 

 

  

 

 「シュールストレミングいただけますか?あとさっきの」

 「早急に作りますね」

 

 

 まぁ、気にしない方がいいか、知らぬが仏としとこう

 

 




この作品のお題、出して欲しいキャラはこちら

ここにお願いします

ツイッターの固ツイにもお願いします。固ツイの方はすぐ見れますので


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タクの地下室は時たま雀荘になります

最近マージャンにハマっている今日この頃です。


 コトン....コトン....コトン...

 

 よぉ、タクだ。今日は地下室から失礼するぜ。最近麻雀やってみたくてこの間麻雀セット買ったのよ。で麻雀友達のツテを利用してなんと全自動雀卓をもらいました。ちょうどテーブルを追加したかったところだったからありがたい.

でそれはさておきその雀卓で今は麻弥さん、日菜さん、乙和、咲姫が麻雀をやっている。それを見て俺はジャスミンティーを淹れようとしている所だ。

 

 「リーチ!」

 

 お、乙和がリーチだな。牌があと少ししかないからこのまま何もなくても乙和が聴牌で有利だな。蒸らしたところでさて淹れるか。

 

 「終局!乙和ちゃんが聴牌だね」

 

 結局何も起きなかったな。これで乙和が聴牌によって全員から1000点合計3000点が乙和にはいるな。

 

 「う~んドラが出ていればアガれたのに」

 「いやー最後ジブン捨てるか迷いましたからね」

 「麻弥さんがドラ持っていたんですね」

 「お、終わったみたいだな。お茶淹れたから一服どうだ?」

 「ありがとうございます」

 「ジャスミンティーだけどどう?」

 「これは美味しいです」

 「ねぇ、何かお菓子ないの?」

 「雀卓が汚れるでしょうが。おっと電話だ。もしもしもしもし!あ、いまですか?自動じゃないけど大丈夫っすか?はいはーい。」

 「誰?」

 「まりなさん」

 

 

 

 


 

 

 

 

 「いらっしゃい」

 「おぉ、まりなさん」

 

 

 月島まりなさん。ライブハウス『Circle』で働いている人、要するに亮の上司。高校時代にいつもお世話なった人である。最近は麻雀仲間であり彼女はときどき仕事帰りに打ちに行ってる。

 

 「来たよーってフォトンの咲姫ちゃんに乙和ちゃん!?」

 「どうも」

 「そうだよー」

 「私フォトンのファンなの」 

 「ありがとうねー」

 「まりなさん、ジャスミン淹れたんすけど飲みます?」

 「ありがとう。ふ~やっぱり暖まるね~」

 「まりなさんもやるー?」

 「もちろん!」

 「じゃあジブン見てますんでどうぞ」

 

 


 

 

 「ロン!大三元!跳満!」

 「す、すごい....」

 「これって確か....」

 「23.1%の確率でしかならない難易度激ムズの上がり方だよ」

 「ふっふーんどうだ!」

 

 まりなさん実は麻雀結構強い。どうやら麻雀のプロリーグから正式にスカウトに来ているとか来ていないとかのレベルだ。

 

 「まりなさんの動きがとにかく迷いがなかったすね」

 「コツとしては最初どうやって上がるかをイメージしておくのが大切だよ」

 「流石だな....おっと電話だもしもし?あ、今日ですか?徹夜じゃなければ、はいはい分かりましたはーいお待ちしております」

 「誰?」

 「姫神さん」

 「プロデューサー!?」

 

 乙和が驚くものでも無理はない。だってうちらの事務所の偉い方兼フォトンのプロデューサーが今からここで麻雀を打つのだから

 


 

 「ロン」

 

 姫神さんが牌を見せる。

 

 「字一色!?」

 

 これもかなり難しい上がり方....見ろよ全員呆然してるよ。

 

 「月島さん貴方お強いですね」

 「貴方もすごいですね」

 

 いやもう、ここまで行ったら2人の世界だよ....

 

 「池上、出雲、やるぞ」

 「嘘でしょ....やりますよ」

 「ごめんなさい、ちょっと....」

 

 咲姫が完全に意気消沈しているな....

 

 「じゃあ日菜ちゃん」

 

 まりなさんが日菜を呼んだ

 

 「あたし?いや~これ見ちゃうとねー」

 

 あの日菜さんまでも意気消沈してる....

 

 「じゃあしょうがない誰か呼ばないと」

 「彼に頼みますか、もしもし、あー今空いています?はいはい、あーありがとうございます。じゃあお待ちしてますね。はーい」

 「毎回思うのだけどタク君かなり電話多いよね」

 「ね、自分でもそう思う」

 

~数分後~

 

 「拓也、来たぞ」

 「あ、颯樹さん」

 

 盛谷颯樹、パスパレマネージャー。そして、サギさんの彼氏。彼も結構麻雀上手い。

 

 「さて、これで打ちますか」

 「本日はよろしくお願いします」

 「あ、多分このまま2時間とかなるから手摘みの奴勝手に使っていいから。それと帰りたくなったら言ってね」

 「はーい」

 「さて、始めますか」

 

 

 こうして、俺、颯樹さん、まりなさん、姫神さんによる麻雀大会が始まった。

 

 

 

 

 

 


 

 

~1階~

 

 ~♪

 

  今頃たーくんは麻雀かぁ、こないだいきなり『俺、麻雀勉強する』と言ったときは驚いたよ。さて、私はそろそろ夕食の準備でも取りかかりますか。

 

 カランカランカラン....

 

 「茜ちゃん」

 「あ、千聖さんどうしました?て....」

 

 千聖さんからすごい黒いオーラが流れているよ。これかなりキレてるよ。私たーくんじゃないから正直びびってるよ....

 

 「今、日菜チャンと麻弥チャンはここかしら?それとダーリンモココニイルワヨネ?」

 「え、えっと....」

 

 「あ、白鷺さん」

 「乙和ちゃんこんにちは」

 「こんにちわー、麻弥さん達なら地下室ですよ」

 「分かったわ、ありがとう乙和ちゃん」

 

カンカンカン...

 

「乙和ちゃん、感じなかった?」

 「何をですか?」

 「いや、なんともない」

 

 

 たーくん、千聖さんなんかキレてるよ...覚悟しといてね

 

 

 

 

 

 

~地下室~

 

 「....」

 

 最後の局、今、リーチの状態なのにあと少しが来ない...もうすぐで終局だそしたら、俺がビリになる。

 

 「...」

 「...」

 

 コトン...

 

後残り一周となった。黒いオーラを感じる。今いいところだ邪魔するな。

 

 「日菜ちゃん?麻弥ちゃん?もうすぐお仕事だけど?ナンデマージャンシテタノ?」

 「え、えっとー...」

 

 「タク、次」

 「あ、はい」

 

 俺はラストの牌を取った。

 

 「ツモ!門前清自漠、対対和、海底撈月、ドラ、リーチ!跳満12000!」

 「何!?」 

 「嘘!?」

 「本当だ...」

 

 麻雀初めて跳満を決めたぜ...そういえば、乙和と咲姫が帰ったなで、だ

 

 

 「なんでサギさんがいるんですか?」

 「何ってこの後、生放送があるから事前に集合って言ったのに2人がなぜか抜け出したのよ。だからダーリンに追ってもらおうとしたけど...ダーリンもナンデマージャンシテタノ?

 

 「「「タク(タク君、池上さん)がやろうって言ったから」」」

 

 「よし、ソノテンモフマエテアトでオセッキョウネ」

 

 

 100%俺のせいにしてない!?ちょっと解けないぞ、断れよそしたら。

 

 

 

 

 




颯樹さんについてはこちら

そういえば、またリクエストが来ました。誰なのかはお楽しみ。


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バレンタインデー番外編

昨日急遽思いつきました。初めてこんな話を書いたと思います。


===

 

 結月「先輩、バレンタインデーの日家にいますか?」

  亮「いるよ」

 結月「分かりました」

 

===

 

 

 

 

 いつからだろう、亮先輩といると落ち着くのは。

 

 

 

 いつからだろう、亮先輩ともっとそばいにいたいと思ったのは

 

 

 

 

 

 

 

 いつからだろう、私は亮先輩のことを好きだと知ったのは。

 

 

 

 


 

 

 今日はバレンタインデー、一年に一度女性がチョコを添えて愛を伝える日。私は先日自分で作ったチョコを持って亮先輩の家に向かった。事前にLineを送っているため、今日先輩は家にいることは分かっている。受け取ってもらえるかなと思っていたら、先輩の家に着いていた。

 

 

「....よし」

 

 いつもなら普通に押せるインターホンも今日は緊張しているため手が震え、押すときもいつもより強く押してしまう。

 

『はーい、待っててね』

 

 緊張する...早く思いを伝えたいのにこんなにも緊張するのは初めてだ。

 

 

「おう、結月」

 

 玄関が開いて先輩の姿が見えた。

 

 

「亮先輩、私」

「亮、ちょっといい?」

 

先輩の家から女性の声がする。声からして先輩のお母さんではない。誰?

 

 

「あー、待っててみーちゃん」

 

 

みーちゃん?みーちゃんって誰?まさか、彼女?いやいや、そんなことはない、ないと思いたい

 

 

「あー、ごめん結月、家上がってて」

「は、はい」

 

 


 

「あーごめん。お待たせ」

 

 居間に通されて、数分後先輩がやって来た。

 

「で、どうしたの?急にうちに来て」

 

 亮先輩と二人きり、さっき言えなかった分をもう一回。

 

 

「これ、チョコレートです」

「おう、ありがとね」

「それと...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私、亮先輩の事がずっと好きです!付き合って下さい!

 

 

 

 

 

 

 

言えた、後は先輩が答えるだけ。

 

 

 

 

「嘘だろ、お前」

 

 

反応はどうやら驚いているみたい。これなら

 

 

 

 

 

 

 

「だけど、ごめん。付き合うのは無理だ」

 

 

 

 

え?嘘?なんで?私のこと嫌いなの?なんで?嫌だ、嫌われたの?私

 

 

「あー、もちろん結月のことは嫌いじゃないよ」

 

 

なら、なんで?

 

 

「俺、彼女いるから」

 

 

つい、数分前、先輩の家から聞こえた女性の声。もしかして

 

 

「今、先輩の家にいる人ですか?」

「うん。紹介するよ。みーちゃんちょっと来てー」

「はいはーい」

 

 

先輩と同い年っぽい年齢の女性が来た

 

 

「紹介するよ。俺の彼女のみーちゃん」

「みーちゃんって...どうも奥沢美咲です」

「こ、こんにちは」

「でこの子がこの前言った俺の弟子」

 

 

この人が亮先輩の彼女....

 

 

「こんにちは、都築結月です」

「結月ちゃんって言うんだ。よろしく」

「はい」

「さっき告白していたの聞こえてたよ」

「そ、そうでしたか?」

 

 

なんか、急に恥ずかしくなってきた。

 

 

「ごめんね、みーちゃん呼び出して」

「じゃあ、戻るね」

 

 

もう一回先輩と二人きりになった。

 

 

「....ちょっと、話そう」

 

 

亮先輩と私はソファーに座る。

 

 

「まぁ、そういうこと。だからお前とは恋人の関係にはなれない」

「はい....」

「でも、結月。お前はすごいよ。こうやって告白するなんて普通勇気いるぜ?俺もみーちゃんに告白したときかなり緊張したし」

 

 

 亮先輩から告白したんだ。確かに、美咲さんは魅力的な人だった。そして、先輩といるとなんか嬉しそうだった。

 

 

「だからさ、勇気出して俺に告白したご褒美として、このチョコはもらうよ」

 

 

 受け取ってくれた。嬉しい...

 

「あれ?お前泣いてる?」

「な、泣いてなんか」

 

 あれ?いつの間にか涙が出てる

 

 

「しょうがない。抱きしめてやるからほら」

「はい...」

 

 私は今日、先輩に振られた。なのにこうやって今抱きしめられている。先輩は優しい人だ。

 

「うああああああ!!!!!」

「よしよし」

「先輩っ!先輩!」

「はいはい」

 

 

 

 

 


 

 私は、しばらくの間好きだった先輩に抱きしめられながら泣いた。その後美咲さんと一緒に3人で話した。美咲さんもバンドでDJをやっていること、この前のライブのこと、そして

 

 

「美咲さんって亮先輩のこと好きなんですね」

「え!?う、うん....」

「嬉しいよみーちゃん!」

「もう、やめてよ亮!」

 

 美咲さんも亮先輩が大好きと言うことも。

 

「先輩」

「ん?」

「私応援してますよ。先輩と美咲さんがずっと一緒にいることを」

 




チョコが甘いのもあれば苦いものがあるように,恋も甘いのもあれば苦いものもある。なんて書いてて思いました。


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バレンタインデー超短編集

Q タクってモテるの?

タク「モテるか...沢山の女性と仲良くなってるとみればモテるのかな?」

 亮「そうか?それはモテるとは言わないじゃないのか?1人の女性を愛し続ける事がモテることじゃない?」

タク「それは『モテる』ていうか『イイ男』なんじゃないかなて思う。俺は彼女はいるけど、沢山の女性ともっと話したいし遊びたい、そういう意味で言うと俺はモテてると思う」


~1週間前・隆盛の家~

 

 「よし、これでOK」

 

 亮がカメラをセットした

 

 「みんな横一列になって」

 「今年もやるのね」

 「じゃあ、いきますか。せーの!」

 

 亮が録画を開始した。

 

 チョコレート、チョコレート、チョコレートが欲しい。チョコレート、チョコレート、チョコレートが欲しい!!!

 

 「はい、OK!」

 

 亮が録画を止める。

 

 「さて、これを、ちょっと編集して送信。じゃあ、練習しますか。はねしょーお願いします!」

 「これから、Beat the clockの練習を始めます!」

 

 「「アイ!!!」」

 

 

 


 

 よぉ、タクだ。今日は俺の家から失礼するぜ。今日はバレンタインデー。チョコをもらう日である。1週間前に隆盛の家でチョコレートを欲しいと宣言したから多分もらえると思うぜ。

 

 「さてと、後は」

 

 『もし、チョコをくれるなら、今日は家にいます』

 

 「送信」

 

 さて、後は待ちますか。 

 

 

 「たーくん」

 

 茜がやって来た。

 

 「今年も何か入ってるのか?」

 

 茜のチョコは毎年なんか入っている。昨年は媚薬をぶちこんだチョコを食わされてやられたりしてその前は、大阪から郵送でチョコが届けられて中には茜の『ピー』している写真が送られてきた。さらに昨年は...まぁ、結構毎年変な意味でサプライズをもらうのよ

 

 「もう、今年はないよ!はいこれ」

 

 茜から小さな袋をもらった。

 

 「じゃ、早速頂きますね」

 

 お味は、おっと今年は大丈夫みたいだな。これはオレンジか?結構美味しいぞ

 

 「どう?」

 「うん、安全だ」

 「感想が違う!」

 「冗談はさておき結構良かったよ。ありがとう」

 

 


 

 カランカランカラン.....

 

 「いらっしゃい」

 

 「来たよ」

 

 おたえがやって来た。

 

 「はい、これ」

 「おーすまないな」

 「ポピパから日頃の感謝を込めて」

 

 包装紙に包まれた箱を受け取った。

 

 「じゃあ、後で頂きますね」

 「今食べて欲しい」

 「まぁ、いいけど」

 

 おたえの要望に応え。箱を開ける

 

 「5個入ってるな」

 「1人1個作った」

 「じゃあ、これを」

 「えーー」

 「なんだよその反応は」

 

 おたえの顔が曇った。

 

 「じゃあ、これ」

 「えーー」

 「めんどっ!」

 「ウサギのチョコから食べて欲しい」

 「お前の作ったものだからだろ」

 「なんで分かった?」

 「いや、分かるだろ」

 

 じゃあ、おたえのを一口。これは王道のミルクチョコレートだな。

 

 「どう?」

 「甘くていいね。ありがとう」

  

 


 

 おたえが帰って約数分後、茜は4Mの練習に行ったため俺1人である。で先ほどからLineではバレンタイン速報と称してチョコをもらったを随時送っている

 

===

 

 タク「茜とおたえからもらった」

  翔「いまのところ香澄だけ」

  亮「ポピパは全員分だからな俺もいっちーから貰った」

 ノブ「今、4Mの練習前にシモ姉と茜からもらった」

 ぬま「俺も」

 

===

 

 カズと隆盛とアオはまだのようだ。

 

 カランカランカラン....

 

 「いらっしゃい」

 「こんにちは」

 

 紗夜さんが来た。

 

 「不束なものですが」

 「あー、ありがとうございます」

 

 紗夜さんからチョコが入っている袋をもらった

 

 「いつもお世話になってますので」

 「これはありがとうございます」

 「もし、よろしければお味の方を」

 「じゃあ、頂きます」

 

 これは結構苦めかな?さっきのおたえのチョコが甘かったから丁度いい

 

 「ビターチョコなんですね」

 「苦手でしたか?」

 「いえ、むしろ有り難いです」

 

 


 

===

 

 タク「さっき紗夜さんから貰った」

 カズ「ちなみに今日、生徒の子から貰ったぜ」

  翔「そうか、お前BMXの講師をしていたな」

 カズ「講師の中では結構貰ってるぜ」

 隆盛「さっき沙綾殿から貰ったでごわす」 

  亮「5個入りの奴か?」

 隆盛「それと、自分用の2個貰ったでごわす」

 

===

 

 

 2個あげるって沙綾すごいな。それとカズ今日バイトだったんだ。あとアオはまだ反応ないみたいだ。

 

 

カランカランカラン...

 

「来ちゃいましたー」

 「うーす」

 「お、れおな、マスキいらっしゃい」

 「拓也くん、はいこれ」

 「クッキーだけどいいか?」

 

 ますきとれおなが来た。

 

 「クッキーですか、これは有り難いちょうど欲しかったんで」

 「おいおい、そんなにかしこまる事じゃねーだろ」

 「そうですよ、私達からの日頃の感謝のお礼だと思って下さい」

 「じゃあ、遠慮なく頂きますよ」

 「お、そうだ、明日新台入荷するらしいぜ」

 「1パチ?」

 「スロット」

 「面白そうだな」

 「まっすーさん!パチンコはダメってチュチュ様が言ってましたよね!」

 

 


===

 

 タク「ますきとれおなから貰った」

 カズ「珍しいな」

  亮「アオ生きてる?」

 アオ「なんとか生きてます。今チョレートプレイされてました」

 タク「は?」

 カズ「お前何言ってるんだ?」

 アオ「全身にチョコを塗った燐子お姉ちゃんを」

 タク「辞めといた方がいいな」

 アオ「しかもそれを今度はリサお姉ちゃんと友希那お姉ちゃんが」

 タク「やめろ!やめるんだ!!!」

 

 

===

 

 

 チョコレートプレイってどういうプレイ?マニアしか喜ばないようなプレイだな。

 

 

 カランカランカラン.....

 

 響子と咲姫がやって来た。

 

 「こんにちは」

 「響子と咲姫が2人で来るの珍しくないか?」

 「結構仲いいよ」

 「そうか、あこの間の」

 「サンセットステージ見に来てくれてたよね」

 「後夜祭まで来てくれてありがとうございます」

 

 サンセットステージの後、俺は後夜祭まで参加した。そしたらたまたま最前列にいたから急遽ゲスト出演することになってさ、マジで緊張した。

 

 「お前ら俺にプレッシャーかけ過ぎな」

 「でも、フリースタイルで踊れるのはすごいですよ」

 「山手さん、あれを」

 「あ、咲姫そうだった。はいこれ」

 「私もこれを」

 「あ、ありがとね」 

 「これはフォトンからのお礼です」 

 「私はこの前のお礼を含めてね」

 

 


===

 

  亮「聞け、みーちゃんからチョコ貰ったぞ!」

 カズ「はいはい」

  亮「なんだよ冷たいな!」

  翔「俺だってシロから貰ったよ」

 ノブ「つぐから貰った」

 ぬま「おまえらはいいよな!彼女がいて」

 カズ「追い打ちだと思うけど日菜から貰ったぞ」

 ぬま「おいいいいい!!!!」

 

===

 

カランカランカラン....

 

 「きたよー」

 「モカ、いらっしゃい」

「おー、これはたくさんもらってますなー」

 「まぁな」

 「うーん、これじゃあ普通にあげるのはつまらないですなー」

 「おいおい、どういうことだ?」

 

 そう言ったら渡す予定だった箱からチョコを取り出し口にくわえて

 

 「ん」

 

 俺に向かって近づき 

 

 チュ...パリっ!

 

 おいおい、口づけしながら食わせるなんて,,,

 

 「ふふふ~赤くなってますよ~」

 「そ、そう?」

 「えへへ~、そう言えばたーくん」

 

 

 

 

 

 「今日、泊ってもいい?

 

 

 

 モカのささやきに俺はうなずくしかなかった。

 

 

  




取りあえずコラボが決まりそうです。


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吹き矢暗殺ゲーム

あの、バンドリの件以来の投稿です。


 

 カンカンカン...

 

 よぉ、タクだ。今こころの家にいるんだけど危機一髪の状態だ...

 

 

「タクヤー?どこにいるのー?」

 

 クソ!相手が近いどっか行かないと!

 

 カンカンカン...

 

 

 

 ここの部屋なら...

 

ガチャ!

 

 「か、花音さん!?」

 

 花音さんが気絶している....おでこから赤いのが流れてるどうやらやられたみたいだ。

 

 カンカンカン....

 

 ヤバい!誰か来る!

 

 

 「フフフ...マッテテネミーチャン?イマカラキミヲヤッタハンニンヲ...」

 

 「危ねーバレなかった」

 

 

 

 

 好奇心旺盛な金髪女性とハイライトオフのヤンデレボーイに追っかけられてるんだってかもう分かるよな、こころと亮だよ。てか亮、お前のヤンデレなんて誰も期待してねーぞ。でも美咲にナニカした犯人は俺なんだけどね。とまぁなんでこうなっているのかというとあれはつい30分ぐらい前...

 

 


 

 

 「ここが弦巻家の倉庫かぁ...」

 

 待ってここじゃないもっとちょっと前

 

 


 

 「ハヤクシロヨ?ショウクンは」

 

 戻しすぎ。いや、あの時マジでアイツらシャブ打ったかSOIYA飲んでたよ。あ、ちなみにSOIYAを軽く説明すると『シャブよりヤバいリンゴジュースもどき』と言っておくか。てかそこじゃないもっと後。

 

 


 

 「えっとー、もしもしもしもし!」

 

 そうそう、合ってる。で何があったかというと朝、隆盛から電話が来たんだ。

 

 『タク殿、ちょっとバイト先の大掃除を手伝って欲しいでごわす』

 「バイト先って...お前のバイト先弦巻家だろ」

 

 弦巻家のバイトは時給2500円、高時給だが結構内容はハードだし、黒服からお声が掛らない限りがバイトが出来ないと聞いている。

 

 『そうでごわすな』

 「分かった、弦巻家だから何か掘り出し物が出るかもしれないし」

 『じゃあ、待ってるでごわす』

 

 

とまぁこんな感じで俺は弦巻家に行ったのよ。

 

 

 

 


 

 

 「ここが弦巻家の倉庫かぁ...」

 

 で先ほどの所に戻るんだ。

 

 「みんな!今日は来てくれてありがとう!」

 「いや、来たけどデカくない!?」

 

 はねしょーの言うとおり倉庫のキャパがとにかくデカい流石天下の弦巻家

 

 「あの~すいません。花音さんがまだ...」

 

 ちなみにハロハピのメンバーもおる。

 

 「ご、ごめんね~」

 「うわぁ!この時間か~」

 「はいカズ肉まん奢り」

 「くっそー!」

 

 後で聞いた話なんだけど、どうやら花音さんが何分遅れで来るかでカズと亮が賭けてたらしい。でもここだけの話大学になってから花音さんの方向音痴癖は少し直った。レベルで言うと『地図を見ながら行ける』ぐらいのレベルおっと話が逸れた戻そう。

 

 「早速だけど、男性陣は倉庫の方を女性陣は室内の方をやって欲しいでごわす」

 「はい!」

 「カズ殿どうしたでごわす?」

 「もし、これ持ち帰りたいと思ったら持って帰っていいんですか?」

 「基本的にはあたしに言って頂戴」

 

 カズの質問にこころが答える。

 

 「どれでは早速、大掃除すた」

 「待てい!」

 

 隆盛の開始の合図を亮が止める。

 

 「俺を室内に行かせろ!みーちゃんと一緒に」

 「黙れ貴様」

 

 美咲と付き合った時からとにかく亮は美咲といたがる。それが大学になってからさらに覚醒したのよ、でたまに少しだけハイライトがオフになったりする。もしかすると俺よりも愛が深いのかもしれないな。

 

 

 


「この倉庫すごいな、掘り出し物がむちゃ出てくる」

 

 弦巻家の倉庫結構大きいし、出てくるものもすごい、音楽機材があったりなんか高そうな宝石、壺とか落ちてる。

 

 「この宝石売ったらどれくらいするんだろうな」

 「多分これはなん百万とかするでごわす」

 

 やべー、本当に売ってみたいな。

 

 「先輩、これ金の延べ棒じゃないですか?」

 「スゲーこれが金の延べ棒か」

 

 アオが差し出した金の延べ棒にはねしょーが食いつく

 

 「これ全員分あったら持ち帰っていいかな?」

 「ちょっと聞いてみるでごわす」

 

 隆盛がこころに電話を掛けていると

 

 「これなんだ?」

 「何だこれ?パイプ?」

 

 カズが何か見つけたみたいだ。

 

 「これちょっと貸して」

 「亮、これ何か知ってるのか?」

 「これって確か」

 

 亮がパイプの先端を口にくわえて

 

 「フッ!」

 

 吹いた途端、何かが飛び出して壁にピチャって音を立てた。

 

 「吹き矢?」

 「そう、これ1回何かで見たことあったんだよ。ていうかインクあったんだ。」

 

 どうやら、これはインクが出る吹き矢らしい。

 

 「はねしょー殿どうやら1人1個なら持って帰っていいでごわす」

 「マジ!?やったー!」

 「隆盛、これは?」

 「吹き矢でごわすか。聞いてみるでごわす」

 「インクも大量にあるなぁ。これはドッキリにも使えそうだし」

 「しかも本体もかなりあるぜ。1個なら持ち帰れそうだな」

 

 と、吹き矢に興味を持っていたら。

 

 「分かったぜごわす」

 

 隆盛が俺達に言ったんだ。

 

 「大掃除終わった後これで遊ぶでごわす」

 

 ってね

 

 

 


 

 こうして、俺達とハロハピメンバーで一緒に吹き矢暗殺ゲームをやったんだ。個人戦で当たったら負け最後まで残ったら勝ちという極めてシンプルなルールで始めたんだ。ゲーム開始早々、俺はアオを倒し、続いて薫さんと倒し、美咲を倒した、しかも亮の目の前でね。だから亮あんな感じなのよ。でどうやらその後亮無双状態になって、かなり倒したと思う。だって弦巻家の中に赤色のインクが大量に残ってるんだ。あ、ちなみにインクは

 

 俺・・・オレンジ

 亮・・・赤

こころ・・・黄色

 

 となってるぜ 

 

 で、そして今この状況だ。どうやら花音さんは亮の謎のオーラに気絶し倒されたんだと思う。

 

 

 「ん...」

 「あ、花音さん」

 「い、池上くん?」

 「はい、てかもう倒されてますよ」

 「ふぇぇ...う、後ろ」

 「え?」

 

 そこには....

 

 「タク?ミーチャンヲタオシタセキニンツグナッテモラウヨ?」

 「おいおい、バーサーカーになりやがって」

 

 1番会いたくない(アイツ)がいた。

 

 

 「だが、無駄だ!」

 「あははハハハハハハ!!!!」

 

 一気に出口に出たしかしそこには

 

 「まちなさーい!」

 「嘘だろ!?」

 

 もう1人の生存者がいた

 

 「まてー」ピチャ!

 

 こころ頬に赤いインクがついた

 

 「あら?負けちゃったわ」

 「こころ!取りあえずここから離れろ!亮がヤバい!」

 

 おいおい、俺対亮か取りあえず逃げるかってもうダメか行き止まりだ。

 

 

 「あははハハハハハハ!!!!オワリダタクヤ!」

 「性格までバグったか。バーサーカーさん」

 

 亮が俺に向かって吹き矢を向けた。

 

 

 


 

 「おいおい、また大掃除かよ!」

 

 はねしょーが叫びながら壁を拭いている。結局俺は亮に負けた。その証拠に俺の服には大量の赤いインクがついている。洗濯でなんとか落とせそうだけど早めに出したいな。後で洗濯機を借りよう。

 

 「タク殿服いいでごわすか?」

 「あぁ、悪いな隆盛」

 

 俺は洗濯かごを持った隆盛に服を脱いで渡す

 

 「にしても、ずいぶんと派手にやったでごわす」

 

 今、掃除しているところは大量の赤いインクがついている。もしかするとここで殺人現場が起きたんじゃないかと思うレベルだ。

 

 「はぁ~本当にいい加減にした欲しいよ亮」

 「で、今あいつどうしたん?」

 「どっかの部屋にいるよ。あの後むちゃくちゃ追い打ちされそうになったんだから」

 

 いや~、久しぶりに亮がキレてたよ。だって負けた後もとことんインクで俺を滅多打ちにしたからな。終いにはグーが出そうになってたけどなんとか黒服さんが止めて亮を失神させた。流石黒服である。

 

 「そう言えばこれ終わったらはぐみがコロッケくれるってよ」

 「お、ならやんないとな」

 

 働いた後のコロッケは旨いだろうな。あー食いてえ!!!

 




自分の意見は活動報告書に載っております。とまぁ話はさておきもうすぐハロハピ3章ですね。なんかたまたまでしたね。次回なんですがD4のサンセットステージ編を前編と後編に分けて出します。さぁ、ロスピーは優勝出来るのか?


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火を付けるには度胸とタイミングがある

どうも、超お久しぶりです。帰ってきました


 よぉ、タクだ。今日は地下室から失礼するぜ。さてと、この前酒の件についていろいろあったみたいだが、酒の他にも未成年にはダメなものがあるんだ。

 

 タク「さて、吸うか」

 

 そう、タバコだ。ちなみに吸ってるのはメビウスワン。1番多く売ってそうでなおかつニコチン、タールが少ないものとなるとこれなんじゃないのか

 

 日菜「あ、タク君喫煙室ありがとー!」

 麻弥「すいません、私達がただ、たばこを吸いたいだけなのに」

 タク「いいですよ、ならもうちょっといます?」

 

 この喫煙所は基本的には自分がいないと開けない事になっているからこうやって隠れて何かやるときには結構重宝されるのよ。今だってアイドルの2人がこうやってタバコ吸ってるんだから

 

 麻弥「いや~千聖さんがいたら捨てられていましたからね」

 

 どうやら、パスパレはバンドの前にアイドルだからこういうことにはかなり厳しいし、さらにサギさんがいる時点でたばこは吸えないらしい。

 

 日菜「ねー、タク君はどれくらい吸ってるの?」

 タク「俺ですか?人付き合いの手段として吸ってるからそんなに吸わないですよ。これ買ったの半年前ですし」

 

 正直に言うぞ、大学行ったらたばこ吸ったり酒飲んだりする人未成年多いぞ。保健体育では酒、たばこは二十歳からとよく言うが8割守らないからな。

 

 麻弥「何吸ってるんですか?」

 タク「メビウスワンです」

 日菜「ちょっと吸ってみていい?」

 タク「どうぞ」

 

 ここでのタバコのルールは喫煙所以外では絶対吸わないルールとなっているんだ。もし吸ったら警報器がガンガン鳴ってこの部屋水浸しになる。1回日菜さんが吸ってこの部屋水浸しにてな、後処理むちゃくちゃダルかった。

 

 麻弥「自分はこのウィンストンの1ミリ吸ってるんですけど結構いいですよ」

 タク「そう言えばこれの5ミリを美咲が吸ってたな」

 麻弥「奥沢さん吸ってるんですか?」

 タク「そうそう、それにつられて亮もこれ吸ってる」

 麻弥「本当に一緒がいいんですね石川さん」

 タク「まぁ、彼もそんなに吸わないよ」

 日菜「う~ん。あたしには合わなかったな...」

 

 人の食の好みと一緒でタバコにも善し悪しがある。前にバンド仲間がキャメル勧めてきたけど俺には合わなかった

 

 タク「確か日菜さんってアメスピでしたよね」

 日菜「そうそう、カズくんもお姉ちゃんも一緒だよ」

 タク「確か無添加のたばこでしたっけ」

 日菜「うん!だから安心・安全!」

 麻弥「いや、関係ないっす」

 

 

 

 ピピピ...

 

 

 

 タク「もしもし」

   『タク、今空いてる?』

 タク「あぁ、あれですか。たばこ」

   『うん、チュチュが喫煙室閉鎖したから』

 タク「いいよ。マスキも来るの?」

   『マスキが吸いたかったから』

 タク「おう、じゃあ店の前着いたら連絡して」

   『分かった』

 

 ピ

 

 麻弥「キングも来るんですか?」

 タク「あぁ、多分5分ぐらいしたら来るよ」

 日菜「タク君も吸う?」

 タク「遠慮しときます、これ以上吸うと今日、モカといちゃつけないから」

 麻弥「青葉さんたばこダメなんですか?」

 タク「けむりでも無理なのよ。ちなみに蘭と巴がかなり吸うから困ってるんだって」

   

~5分後~

 

マスキ「来たぞ。って麻弥さん!?」

 麻弥「おぉキング!」

マスキ「これから吸うんで一緒にどうですか?」

 麻弥「すいません、自分もう吸っちゃたんで...でもしばらくここにいますよ」

 レイ「いやー、急でごめんね」

 タク「レイ、アイコスなんだ」

 レイ「最近変えたんだ。そんなに煙出ないし」

 

 喫煙所にしては結構人が多い状態になっている。今度拡張しようかな...でもそしたら維持費とか大変になるし、吸った灰の処理するの俺だからな。結構掃除するの大変なんだよね...あれ?もしかして喫煙室って実はいらなくない?

 

 

ピピピ...

 

 タク「あ、もしもし」

   『池上君、日菜ちゃんと麻弥ちゃん見なかった?』

 タク「あー、それなら」

 

 サギさんから電話が来たって日菜さんと麻弥さんの血の気が引いてるぞ...

 

 

 タク「さっき、近くのコンビニで見ましたよ」

   『そう、分かったわ』

 

 ここは、あえてウソついて誤魔化すか

 

 ピ

 

 タク「いやー、危ねーごまかせた」

 麻弥「危なかったっす。そう言えば、キングって意外にもピアニッシモなんすね」

マスキ「そうですか?結構美味しいっすよ」

 レイ「タク、駅前のパチンコ新台入ってたよ」

 タク「あぁ、そうだね。最近リゼロ打とうかなって思ってたから」

 

 

ピピピ...

 

 タク「また電話だ、あ、カズどうしたー?」

   『タク、今喫煙所空いてるー?』

 タク「今、レイ、マスキ、日菜さん、麻弥さんがいるわ」

   『OK、今いっち-とコンビニにいるから今から合流するー」

 タク「あいよー」

 

 

 

 

 

~10分後~

 タク「おー、カズ」

 カズ「日菜悪ぃ火貸してくれ」

 日菜「いいよー、って...」

 

 

 

 え?なんで?なんでこんな所に....

 

 

 

 タク「カズ、お前...やったな!」

 

 

 

 千聖「日菜ちゃん、麻弥ちゃんやっぱりここにいたわね」

 

 

 なんでこんな所にサギさんがいるんだよ!

 

 千聖「ちょっとお話しようかしら」

 

 

 

 

~数分前・コンビニ~

 

 カズ「130番一つ」

 

 この前、キャメルが結構キツかったからアメスピに変えてみたけど、結構よかったな、日菜もアメスピだったからまさかおそろいになるとはな

 

 カズ「お、いっちー」

 有咲「お、カズか。ってまたタバコか?体に悪いぞ」

 カズ「別にいいじゃん。ポピパは吸うの?」

 有咲「前に香澄とおたえがチャレンジしたけどダメだった」

 カズ「あれ?あそこにいるのは?」 

 

 

 

 千聖「あら、蒲田君に有咲ちゃん」

 カズ「あ、サギさんちーっす、ってどうしたんっすか?これからタクの家に行くんだけど」

 千聖「ちょっと、同行していいかしら?」

 カズ「あぁ、いいっすけど」

 有咲「私も同行していいか?タクに頼んでた盆栽用の鉢を受け取らねーと」

 

 にしても、今日のサギさん笑顔にしては笑ってないな、どうしたんだろう?

 

 

~で今~

 

 

マスキ「じ、自分はこれで失礼するっす」

 レイ「ま、またねタク」

 タク「おぅ、またな」

 

 そう言ってる間にも、日菜さんと麻弥さんが正座になっていた。

 

 千聖「蒲田君と池上君もよ?」

 タク「サギさん俺は何も悪くないっすよ」

 千聖「でも、さっきウソついたわよね」

 タク「タバコぐらいいいでしょうが」

 有咲「タク、アレは?」

 タク「あぁ、待ってな。サギさん説教は後で受けるんで」

 

 

 そう言うと俺といっち-は上の階に上がった。

 

 

 

~1階~

 

 タク「これで...ってうわぁ!茜!?」

 有咲「こ、糀谷さん!?」

 

 1階に上がったらなんと茜が気絶していたこれもサギさんのせいなのか....

 

 タク「おーい?茜?」

  茜「うぅ...あ、たーくん?それと有咲ちゃんまで..今下に」

 タク「もういい、喋るな、そして今地下室に近づくな」

  茜「うん、2階にいった方がいいよね?」

 タク「そうした方がいい」

  茜「分かった」

 

 そう言うと茜は2階にあがる

 

  有咲「前から気になっていたこと言っていいか?」

  タク「いいけどなんだ?」

  有咲「タクと糀谷さんは今同棲しているよな」

  タク「うん」

  有咲「それとは別にタクは青葉さんと付き合ってる」

  タク「まぁ、そうなるね」

有咲「それって大丈夫なのか!?周りから見たら二股にも見えるぞ!?」

タク「それについては心配ない」

 

 大学生になっても、俺と茜は同じ家で暮らしている。確かに一見よく見たら彼女がいるのに別の女と一緒に住んでいるまるで二股している感じがするのは言うまでもない

 

 タク「最近、茜賃貸探しているから、ただ条件が結構厳しくてな」

 有咲「条件ってなんだ?」

 タク「オートロック、防音設備、後は俺の家から近いとか...」

 有咲「タクの家に近いという理由は?」

 タク「俺達が暴力事件で活動休止したときがあったじゃん、その時倒した残党が今も茜につきまとってる噂があってなどうしてもこうじゃないとダメなのよ。しかもそんな条件だと家賃結構高いし」

 有咲「...あれ?だったら弦巻さんの家で生活するのは?」

 タク「...あー思いつかなかったわ」

  

 

 確かにこころの家なら条件はほとんど完璧だと思う、しかも茜は結構化学に強いから働きながらでも高収入が得れそうだし、例えナニかがあってもコーヘイや隆盛もいるし

 

 タク「じゃあ、ちょっと茜に言ってくるわ」

 有咲「おーい、アレも持って来いよー盆栽用の鉢」

 タク「おー」

 

 

 

~地下1階~

 

 

 千聖「麻弥ちゃんはいいとして、問題は日菜ちゃん貴方よ」

 日菜「え?私?」

 

 やぁカズだ。未だにサギさんの説教が続いているが実際はサギさんが開始して約10分後になった所である

 

 千聖「日菜ちゃん、ここ最近はアイドルところが芸能人らしからぬ行為を沢山しているわね」

 日菜「何のこと?」

 千聖「まずはこれよ」

 

 見せたのは先月の週刊誌。ここには

 

 『パスパレ氷川日菜 深夜のゲーセンデート!』

 

 と書かれている

 

 

 千聖「日菜ちゃん一体これは?」

 日菜「あー、これカズ君といたときに」

 カズ「これあれだ、駅前のゲーセンでメダルゲームしまくったヤツだ」

 千聖「しかも、この写真」

 

 週刊誌の写真には日菜さんとカズがカメラに裏ピースしている

 

 千聖「これ、どういうことかしら?」

 日菜「いや、パパラッチいたからさー、ファンなのかなと思って堂々と」

 千聖「日菜ちゃん?」

 カズ「これちゃんと指紋取られないようにしてるんですよ」

 

 みんなは知らないと思うが、サギさんのブチギレランクは3段階に分かれている。今回は弱火、中火、強火と仮定して話をする

 

 さっきサギさんが来たときは弱火だったが今これは中火に入ってる

 

 千聖「本当に貴方は昔から相変わらす変わらないわね、本当にアイドルとして」

 カズ「何時もそういうこと言っていますが、貴方はそのボキャブラリーしかないんッスか?」

 

 

 日菜をかばうわけではないが、ここで今までたまっていた事を全てぶつけてやろうと思う

 

 カズ「だって、サギさんは彼氏に何時も会えますけど日菜と俺はたまにしか会えないからいいじゃないですか?それに日菜と俺は柄の悪いことはしていないですし、後貴方と日菜は全く違うんですよ性格が、最近貴方と一緒にしたくない人達むちゃくちゃ多いこと知っていますか?あと貴方この前『ピー----------』(結構ヤバい事なので割愛)」

 

 千聖「蒲田君」

 

 サギさんこれ強火だ、麻弥さん日菜さん気絶してる...

 

 カズ「『ピー----』」』(本当にマジですいません悪いのはカズです)」

  

   

 もういいや、ここまで言ったらもう止められないぜ!

 

 

 

 

 

 

 有咲「おっと、スマホスマホ」

 タク「今下どうなってるんだろう、ってえ?」

 

 

 俺達は下に降りるそこには

 

 

 カズ「だーかーらー!そういう所がいけないのですよ!テメーの脳みそが『ピー---』」(本当に本当に本当にすいませんでした!!!後でカズには結構キツメに言っておきます!!!)

 

 

 カズが暴言を吐いていたそして

 

 

 千聖「」

 

 消沈してしまったサギさんがいた。

 

 有咲「何があったんだよ!?」

 タク「分かんねーけど、止めた方がヤバくない!?」

 

 これ以上やったらサギさんSAN値がヤバいので今日はここまで、今からカズを黙らせます

 

 

 




今日から投稿を少しずつ再開していこうと思います。


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Beat the clock過去物語~バスケ部~

Twitter創作交流会の作品となっています


『おーい!ちょっと来てくれ!』

「いきなりどうした?」

『スゲーのが出てきたから来て』 

 

 

 よぉ、タクだ。今日は俺の家から失礼するぜ。といっても、今さっき、ぬまっちから電話が来たから今からそっちに行くんだけどな。

 

 

 

 

 

~ぬまっちの家~

 

 「お、はねしょー来てたんだ」

 

 そう言えばここで初出し情報なんだけど、ぬまっちの家は写真屋をやっている。

 

 「タクもいたのか」

 「お、来たな」

 

 ぬまっちが何枚か写真を持ってきた。

 

 「これ見ろよ」

 「これって、中学の時の俺達だ」

 「しかも、これってバスケ部のメンバーじゃない?」

 「そうだね!懐かしいな」

 

 俺達が中学生の時にバスケ部に入ってるのは知ってると思うのだけど。このバスケ部は公立なのに全国に出場するほど強かった。で、特に俺達の世代が1番強くて全国制覇したんだよね。

 

 「俺とこれがはねしょー、カズ、アオ、亮、これがノブだ」

 「あ、敏也とウメちゃんもいる!」

 「敏也懐かしい!」

 「それでさ、ちょっと待って」

 

 ぬまっちが店の奥に消えた。

 

 「いやー、それにしても、懐かしいの出てきたな」

 「当時はまさか武道館でライブしているとは思わなかったぜ」

 「あと、高校ではバスケやってないと言うのもな」

 「おーい、これこれ」

 

 ぬまっちが一枚のDVDを持ってきた。

 

 「これ、全国大会の決勝のDVDが出てきた」

 「マジ!?これはスゲー!」

 「ちょっと俺の家で見てみる?」

 「「見る!」」

 

 

~2階・ぬまっちの部屋~

 

 「えっと、この子結構シロに似ているな」

 「そうそう、ここ最近の俺のおすすめの子」

 「いいから見るぞ!!」

 

この前にも言ったけど、AV3銃士と言われているはねしょー、カズ、アオに影響されて最近ぬまっちのAV会に入った。これ厄介なのはぬまっち彼女いないから俺の地下室でAV見ていたときに彼女が乱入してあーだこーだ出来ないから面白くないのよね

 

 「はいはい早速再生」

 

 ザワザワ....

 

 「どこだっけここ?」

 「代々木体育館」

 

 『ただいまから全日本中学校バスケットボール選手権決勝、東川中学校対京都南中学校の試合を行います』

 

 「お、始まったみたいだな」

 

 『まずは東川中学校、選手の紹介です。4番羽田翔』

 

 「俺だ」

 

 『5番選手兼監督石川亮』

 

 この時、俺達の監督がいない状態で全国に行ったから亮が選手兼監督として出場していた

 

 『6番蒲田和也』

 

 「カズって6番だったんだ」

 「そうだった、そうだった」

 

 『7番矢口敏也』

 

 矢口敏也は亮と同じミニバスだった。今は福岡の大学に在籍している。敏也と俺達にはとある思い出がある、これについては、もうちょっと後に話そう。今は映像に注目だ。

 

 『8番千鳥伸介』

 

 「ノブ、変わらねー!」

 

 『9番梅田翔太、10番池上拓也』

 

 「お、俺だ」

 「タクは結構ひょろかったねこの時」

 

 『14番大森葵』

 

 「アオだ」

 「アオもひょろいな」

 

 アオはこの時唯一の2年生でのベンチ入りしている。えこひいきではなく単純にガードとしてレベルが高かったのよ

 

 『続いて京都南中学校選手の紹介です。4番飯島健斗』

 

 「待って飯島健斗って宮城のところに行ったよね」

 「そうそう、仙台〇付属〇誠のキャプテンやってて今は筑〇にいるよね」

 

 『5番、黒田泰斗』

 

 「黒田って福岡第〇のスタメンだよね」

 「こうしてみるとすごいな、京都南中も全盛期じゃない?だって12番の五十嵐も今専〇大にいるし、16番の戸村ジョンソン匠も尽〇学園から今は〇波大学のセンターだし」

 「むこうは真面目にバスケの道を進んでいて、こっちは音楽の道を進んでいるっておもろいな」

 

 そう言えば、ここまで学校名出したけど大丈夫かな?一応『〇』着けといたから大丈夫だと思うのだけど

 

 『タク殿はもういるでごわすか?』

 

 

 「この声ってもしかして隆盛?」

 「そう、この時見てたのよ」

 

 

 隆盛はBeat内で唯一、バスケ部ではなく柔道部だった。そのためこの時には観客としてきてたらしい。

 

 『東川中学校スターティングメンバーの発表です。4番羽田翔、6番蒲田和也、7番矢口敏也、8番千鳥伸介、9番梅田翔太』

 

 「タク、スタメンじゃなかったんだ」

 「そうだね。亮曰く後半から出ると言われたたような気がするんだよね」

 「お、ティップオフだ」

 

 『一本、そーれ一本!』

 

 「うるさっ!」

 「この時、相手側結構応援激しかったんだよね。あー先制された」

 

 前半は相手にとことん押されて得点も24対56と本当に散々だった。あと、応援がうるさかった。

 

 

 「あー、結構やられたね」

 「ここから、ハーフタイムで俺が1番気に入ってるシーンなんだけど」

 「急にどうしたぬまっち?」

 

 『ちょっと控え室行く?』

 『いいごわすね』

 

 「え?控え室行こうとしてたの?」

 「そうそう」

 

 ぬまっちと隆盛が急いで控え室に向かってた。待って、ぬまっちと隆盛は控え室にいた記憶はないぞ

 

 『ここが、控え室だな』

 『そうでごわす』

 

 「そう言えば、この時いたのお前と隆盛だけ?」

 「あぁ、そうそう」

 

 

 

 『何そんな顔してるんだよ、お前ら!』

 

 控え室の中からはねしょーの声が出てきた

 

 「あ、そうだ。この時はねしょーがすごかったのよね」

 「俺?覚えてないけど」

 

 『お前らの優勝したい気持ちはもう尽きたのかよ!相手は確かに強いよ、だけど俺達の勝ちたい想いは相手よりアツい!そうだろ?』

 『あぁ!』

 『俺達の勝ちたい想いは力になるんだ!絶対に後半点取って勝つぞ!』

 『おぉ!!』

 

 『すごいな...』

 『今入ったら邪魔になりそうでごわすな』

 

 『さて後半だが...』

 

 「この時のはねしょーすごかったもんな。今のライブ中で言うアツい台詞はここから始まってるんじゃない?」

 「いやー、マジで覚えてない。あの時は本当に勇気づけるのに必死だったから」

 

 この時のバスケ部には、戦術の亮とメンタルのはねしょーの2人のリーダーがいると思っている。この2人がいることでこの時のバスケ部が優勝した。そして今のBeatがここまで活動できているものこの2人が引っ張ってきたおかげなのかもな。

 

 「はねしょー」

 「なんだよ」

 「ありがとな」

 「いきなりどうした!?」

 「お、後半始まるぞ。ってタクが出てる」

 

 後半は相手の勢いを上手く止めて、少しずつ点差を詰めた。そして第4ピリオド終盤には1点差まで縮めた。

 

 「ちなみに、タクが最後すごかったんだよね」

 「あー、あれか」

 

 『残り0.5秒!?でタク達のボールってことは』

 『ブザービートをやらないといけないでごわす』

 

 「この時、亮が投げて、俺がタップして決めて終了!」

 

 『ワーーー!勝った!』

 『すごいでごわす!』 

 

 「やばかったね。あの時」

 「これ、ずっと練習してたよねタク?」

 「そうそう、亮にみっちり教え込まれた」

 

 

 「はい、これでおしまい」

 「懐かしいな」

 「いやー、興奮したよまさかお前らが中学の頂点に立つなんて」

 「あの後、むちゃくちゃスカウトが来たよな」

 「そう言えば何でお前ら断ったの?スカウト」

 「だって遠いもん、宮城とか福岡とか」

 「なんか、都内には縁が無かったよね」

 「もし、都内の強豪校からスカウトしてたら行ってた?」

 「うーん、行ってなかったと思うよ。のびのびバスケが出来たのはずっと一緒にいた亮とかはねしょーとががいたからな。もし行ってたらついて行けずに学校やめてるぜ」

 「これ、今度みんなにも見せようぜ」

 「「それな!」」

 

 



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年越しそばでもたしなみながら

 今年最後の投稿です!


 タク「お、年越しそばではないですか」

  亮「そうですよ、これ食いながら話そうぜ」

  茜「いいね!」

 タク「あ、どうも~Beat the clockのタクでーす」

  亮「亮でーす」

  茜「4Mの茜でーす」

 

 

1,今年1年振り返って

 

 タク「まずはBeatthe clock+が始まりましたね」

  亮「大学生になってからいろんなことできたよね」

  茜「一応心配なのはさ、たーくんの家紹介するときにしれっと『シャブ』って言ってたよね大丈夫なの?」

 タク「それが、このスタイルよ。だって第一話でおたえがさ」

  亮「おい、食事中だぞ」

 タク「悪い悪い、でもこれが俺達だから」

  亮「まぁ、これからも頑張りますよ」

 

 

2,目標

 

 タク「まずは+で越えたいよねUA10,000、そのためには作者が頑張って欲しいけど」

  亮「メタいぞ」

 タク「いいじゃん、今日ぐらいメタい話しても」

  茜「4Mとしては、デカいところ行きたい」

  亮「今年は、結構ツアーとか行ったからな、来年はゆっくりしたいよ」

 タク「俺はアレだな、チュチュいじりをもう少しレパートリー増やしたい」

 

 

3,茜引っ越すの?

 

  亮「茜って引っ越す予定あるの?」

  茜「あーあるよ。一応弦巻家に働きながら暮らす感じになる」

 タク「一応、面接あるからその結果待ち」

  亮「弦巻家の黒服ってバイトなのがすごいよな」

 

 

4,タク、ハーレムになってる?

 

  亮「茜、モカ、七深...タクハーレム作ろうとしてる?」

 タク「そんなわけねーじゃん」

  茜「でもたーくんって女子と仲いいよね、中身サイコパスなのに」

 タク「おい、言うな亮もサイコなところあるからな」

  亮「あれはみーちゃんを傷つけたからその責任を」

  茜「それ、多分ヤンデレだよ...」

  亮「そんなわけない!」

 タク「ならば、マルさんに電流爆破バットしないよ...」

 

 

5,毎回そうだけど、したいですコラボ

 

 タク「今年は、リトムやガラクと結構大きいところとコラボしたよね」 

  亮「後はアレか、真言とかか、あれ結構いい最終回だったよね」

 タク「ほんとあの時スマンと思ってるあんなことして」

  茜「何したの?」

 タク「腹筋ベルト1000本くじ」

  茜「何それ?」

  亮「そういえばさ、あの時のマグロどうなってるの?」

 タク「茜と俺で毎晩食べたそして3日前に全部食べ終わった」

  茜「松原姉妹凄すぎるよ...」

  亮「で、来年もしたいよねコラボ」

 タク「理想は、俺以外のだれかが単体とかで向こうに出て欲しい」

  亮「あれか、前にあったな」

 

 

6、最後に

 

 タク「これで良かったのか?」

  亮「そばも食い終わってるし、いいんじゃない?」

  茜「大晦日どうするの?」

 タク「地下室でガチ宴会かな?」

  亮「吐かないように気をつけないと」

 タク「それでは最後に」

 

 

 3人「今年1年ありがとうございました!来年もよろしくお願いいたします!」 




 来年もよろしくお願いします。来年はなるべく多めにそしてたくさん投稿出来るように頑張ります。


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D4というか後輩が頑張る回
弱くても勝てますし耳が聞こえなくてもDJは出来る


分かったことがあります。自分3000文字以上打つと疲れることが分かりました。


 よぉ、タクだ。早速だがみんなは陽葉学園を知ってるか?そうそう、DJ活動が盛んな高校でこの前遊びに来た響子や事務所の後輩のフォトンが通ってる高校。この俺の家は陽葉学園とそんなに距離がないから、店やってるときは結構陽葉の連中むちゃくちゃ来てたんだ。で、それはさておき陽葉にもいるのよ俺達みたいな奴がな

 

 

カランカランカラン...

 

 「いらっしゃい」

 

 「うーす」 

 「来たよー」

 「こんにちは」

 「.....」

 

 『MADDRIFT』いや、元『MADDRIFT』といった方がいいな。陽葉学園の女子4人組元DJユニットでありながら俺達の中学の後輩。中学の時に結成して中3の時にDjユニットの大会で東京2位の成績を収めて鳴り物入りで陽葉学園に推薦入学したが、夏休み前に解散。今はタダの4人組である。ちなみに彼女たちが東京2位の時、優勝したのは当時のピキピキ。

 

 

 

 「おーい、コーヒー、あとジャーキーも」

 「おいおい、自分でやれよ」

 「あ?俺にやれってか」

 

 メンチ切ってるコイツは蛍。本名江田蛍。担当はラップとサブボーカル。俺とか言ってるけど一応女子。父が極道の組長で極度のコーヒージャンキーあと左腕がない。

 

 「持ってくるねー蛍ちゃん」

 「ちゃん付けするな!」

 

 コイツの名は愛菜。本名青葉愛菜。担当はサブボーカルとパフォーマンス。運動神経はとにかくヤバい、陽葉の体育祭では衣舞紀と同タイムで優勝している。あと右脚がない。

 

  「華名、結月コーヒーいる?」

  「いるー」

  「うん....」

 

 最後に2人、結月と華名。本名都築結月と都築華名。双子の姉妹で結月は姉で華名が妹。結月はDjを華名はメインボーカルを担当していた。あと結月は生まれつき聴覚障害、華名は生まれつき右目が見えない。

 

  「先輩....なにかつまめるモノ作ってくれませんか?」

  「あぁ、いいぜ」

  「なんで結月はよくて俺はダメなんだよ!」

  「ウザいから」

  

 説明で分かったように彼女らは全員障害者なのよ、それなのに東京2位の成績を取っている。いわば天才集団といった方がいいかもな。

 

  「はいはい、コーヒー」

  「ありがとな」

  「みんな....次のライブの準備」

  「お、悪いな」

 

 今コイツら次のライブって言わなかった?

 

  「ここはこうしたほうがいい?」

  「ここは...」

  「やっぱこうバーン!って」

  「愛菜は黙ってろ」

 

  

 

 

~数分後~

 

  

 

  「でこれでOK。先輩Dj貸してください....」

  「OK」

  「みんな..リハ」

  「お姉ちゃん待ってよ~」

 

 天才集団と言ったが特に天才なのは結月。例えるならうちの亮を見ているもんだな、圧倒的なDJスキルにリーダーとして引っ張っていくようなあの姿勢はまさしく亮。しかし違うところは運動が苦手なんだそうだ。

 

 

 


   

  

 

~数時間後・地下室~

 

 今2時間経っているけど、とにかく途中曲を止め指摘してまた流してをとことん繰り返してる。リハって確か1回一通り流してやるもんだと思ってたけど、とにかく長いな。あ、でもRoseliaのリハもあんなもんか、Roseliaのリハ、クソ長いからこの前うちのはねしょーがガチでキレてた。

 

  「よし、これでOK」

  「ふぅ....疲れたー」

 

 お、どうやら終わったみたいだな

 

 

  「うん、これなら。先輩....どうですか?」

  「今の新曲?これいつ作ったんだ?」

  「お姉ちゃんが半年前に密かに作ってた曲だよ?」

  「すごいなお前」

  「だけど....まだ足りない....みんなもう一回やろ」

  「うへぇ、またやるのかよ」

  「て言うか、お前ら解散したのに何でライブやるの?」

  「お姉ちゃん言ってあげて」

  「新たな私達を見せるためです」

  「ちょっと何言ってるか分からない」

 

 あ、ごめんもう一つあったわ、結月たまに変な行動起こすんだよね。あんなに無口そうなのに。

 

 

 


 

~数日後・陽葉学園~ 

 

 「え...何これ...」

 

 校内掲示板が全部謎のマスクのポスターが載っている。これは華名と愛菜が書いたもの。骸骨を中心とした雰囲気でかっこいいけど深夜でいきなり出したら恐怖で腰が抜けそうだ。今は華名と友達の真秀と一緒に飯を食べている。うん、周りはあのポスターのことと今日行われるピキピキのライブに夢中だ。

 

 

 「結月、華名」

 「どうしたの?真秀?」

 「あのポスター不気味だよね....」

 「そう?私はかっこいいいと思ってるけど」

 「私も...あ、ごめんメッセージ来てる」

 

 『結月、華名、ちょっと来い』

 

 蛍が呼んでる行かなきゃ

 

 「ごめんね真秀、私達ちょっと用があるから行かなきゃ」

 「今日のピキピキのライブ一緒に見に行こうね」

 「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 真秀....そのライブ今日はないよ

 

 

 

 

 


 

~教室~

 

 「蛍」

 「お、来たかー」

 「丁度今リミコンの結果が発表されるよ」

 

 『今回のリミックスコンテスト、第1位は、DJ.UNDERGROUND!なんとDJくノ一の連勝が途切れるー!』

 

 「やった...」

 「お姉ちゃんかっこいい!!!」

 「結月ー!すごいねー!」

 「お前ヤバいな....」

 

 『Dj.UNDERGROUND』これが私のDJネーム。今回のリミコンで久しぶりに出してみたけど1位...幸先いいな...

 

 

 「衣装出来たんだ」

 「こんな感じでどう?」

 「おぉ~結構大胆だね]

 

  黒のフード付きのアウターにこれは胸を隠す奴で下はズボンとなってるってえ?私達ほとんど上裸でやるの!? 

 

 「待って....これかなり」

 「いいじゃん!かっこいいよ!」

 「ちなみにライブ前に最後の飾りをするから楽しみにしとけ」

 

 うちの衣装担当は今回愛菜と蛍に任せたけど....もうすでに大胆すぎるのにもっと加えるの?

 

 

 

 

 

 


 

 

 

~放課後・控え室~

 

 「これかっこいい...」

 「タトゥーって痛くないんだね」

 「まぁ、シールだからな」

 「本当に落ちるの?」 

 「安心しろ、石けんで落ちるから」

 

 今、私の腰から上には大量のタトゥーが入っていて頭にはポスターと同じ仮面を着けている。愛菜曰くこれ光るらしい。

 

 「蛍?下着着けないの?」

 「あ?締め付けるの嫌いなんだよ」

 「蛍、胸隠さないと」

 「だーかーら!うるせー!やりたいようにやらせろ!」

 「しょうがないなぁ....ってもうすぐ本番か」

 「お姉ちゃんがんばろうね!」

 「うん」

 

 今から新たな私達をここで見せつける!

 

 

 

 

~ライブ会場・ステージ裏~

 

 「はぁ....脳内バグるぜ」

 「蛍ホントに嫌いなんだね」

 「はやくしてくれないかなぁ」

 

 私の見える遙か数メートルで今ピキピキがライブしている。今日もお客がたくさんいる、しかしもうすぐそれがうちらのファンになる....合図は

 

 

 『天下無敵 電乱無双 その名は...』

 

 今だ!

 

  バン!

 

 会場の証明が落ち会場が忽然している

 

 「行こう」

 「うん」

 

 私達は仮面を着けステージに向かった。私はもちろんDJブースに向かう

 

  

 「おい!お前誰だよ!」

 「....邪魔」

 

 そういって私はしのぶを突き飛ばした。パソコンのセッティングは出来た。3つの仮面に電気がついたら準備完了の合図....ついた。私は本番用の補聴器に変える。これで私はDJに集中出来るけど完成もみんなの歌声も聞こえにくくなる。

 

 

 バン!

 

 

 パソコンから銃声が鳴り響く。

 

 

 Lady's and jentulmen boy's and Glie's Wellcome to Lost One Piece live

 

~♪

 

 『Peaky P-keyのライブを見ようとしてた人達、今日のライブは私達が独占しました。今か見せるのは私達の新たなスタートです。もし仮にピキピキのライブを見ようと思ってた人達。出口の鍵はもう閉まっています。ご了承ください』

 

 

 『LostOnePiece』これが私達の新たなユニット....見せつけてやる。これが新たな私達だ

 

 

 hanter hanter this is hanter hanter hanter mountain hanter

 

fire fire canp of fire fire fire canp of fire

 

~♪

 

 『MC Firefly』

 

 蛍が仮面を外す。このパートは蛍がDjで一気にかますところ。大丈夫かな....歌詞アドリブで任せるといったから心配だ

 

 『MC Love』  

 

 ここで愛菜が仮面を外す。愛菜は韻を少し踏みながら歌うことになっている。ここは大丈夫歌詞はしっかり書いたから。

 

 『Vo.Kana』 

 

 次に外すのは華名。ここは彼女の歌うパート。そしていよいよ私の番だ。

 

 『LostOnePiece LostOnePiece LostOnePiece LostOnePiece』

 

 

 

 『Dj.UNDERGROUND』

 

 

 「頭がバグったヤツらの先頭、昔から言われるDJの神童 アクセルスピード流星の如し 今ココであげる革命の狼煙!」

 

 

 わたしの視界に響子が入る

 

 「覚悟しときな、陽葉のトップ、今カスの死体見たいなズラしているぞ」

 

 

 

 


 

~翌日~

 

 『昨日衝撃的なデビューを見せた元『MADDRIFT』改め『LostOnePiece』そんな彼女たちの曲をチョイス!LostOnePieceで『kaki-kaki』』

 

 

 昼休みの学食、周りの話題は私達の事で持ちきりだった。あの、ピキピキのライブをぶち壊した張本人なんだから。学校内でも私達のアンチらしい人に散々と言われた、でもそれ以上に私達のファンがさらに増えた。

 

 

 『しかも今彼女たちはサンセットステージ出場圏内!史上最低回数の更新も夢じゃない!』

 

たった1回のライブでサンセットステージ出場圏内に入れたのはある意味想定外な事だった。ただ....

 

 

 「結月、その腕のタトゥー落ちないの?」

 「石けんで落ちると言ったのにまだ薄いだけだよ」

 

 なぜか腕のタトゥーが落ちにくくなったのを引き換えにね

 

 

 




 
この作品のお題、出して欲しいキャラはこちら

ここにお願いします

ツイッターの固ツイにもお願いします。固ツイの方はすぐ見れますので


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サンセットステージ前編【メイドと軽音】

Q Beatメンバーで1番彼女好きなのは誰?

A,タク「亮見て分からない?」

   『みーちゃーーーん!!!』  
   『ちょ、亮!』
 
 タク「な?」


~陽葉学園~

 

 「おはよー、結月」

 「おはよう」

 

 今日は、陽葉祭。沢山の人々がこの学園に来る。そんな中...

 

 「すっげー!都築可愛い!」

 「これは人気出るぞ!」

 「おい、取りあえずこの写真をツイッターに載せろ!」

 

 私はなぜかメイドの服を着させたれています。どうやら、私が爆睡してる間文化祭の出し物がどうやら喫茶店になったらしくて、なんだかんだで私は店員、しかもメイドの服を着ないと行けないことになってしまったんです。私がメイドの服を着せようと言ったのが..

 

 「やっぱりお姉ちゃん最高だよ!」

 

 なんと、妹の華名。なんで私がこれを着ないといけないの...

 

 「いや~、華名の言うとおりだね」

 「でしょ?結月は可愛いから!」

 

 うぅ...恥ずかしい

 

 「まぁ、頑張れよ!」

 「蛍は宣伝だけじゃん」

 「まぁまぁ、GOOD LUCK!」

 「愛菜までも...」

 

 はぁ、過去の自分に言いたいよ。寝たらとんでもないハメになるって。

 

 『第45回陽葉祭スタート!』

 

 放送から開始の合図が出た...しょうがない頑張らないと...

 

 

 

 


 

 陽葉学園のDJユニットが目標としているもの。それはサンセットステージ出場そして優勝である。陽葉祭の最後にある特設ステージで行われ優勝したグループはこの学校代表として都大会に出場することが出来る。私達は中学3年に東川中代表として都大会に出て2位になった。その時優勝していたのは当時陽葉学園代表だったピキピキ。

 サンセットステージ出場は誰でも出れると言う甘い大会ではない。今年の4月から予選は始まっていて、ライブでなどで得られるポイント獲得。ポイント上位8ユニットがあのステージに立てる事になっている。私達はあのライブからわずか5回で2位になり見事予選を通過、流石にピキピキには勝てなかったけどピキピキを倒すのはここじゃなく決勝のステージ、約1年前のリベンジをここで返してやる。

 

 

 「お姉ちゃん。顔が」

 「ん?」

 「スマイルだよ!」

 

 でも、その前にこの地獄の時間に耐えないといけない。ハァ...

 

 「お姉ちゃん、ため息しないの。あ、いらっしゃいませー!」

 「い、いらっしゃいませ...」

 「ここに可愛いメイドがいるって本当ですか!?」

 

 ゲ!福島先輩だ....今この姿を見たら間違いなく襲われる....

 

 「あ、この子です!」

 

 華名!何で言うの!?

 

 「おっふぉー!これは待ちなく可愛い!!!あああああ!もうヤバすぎる!天からの送りもだ!これはもう」

 「やめんか」

 「キュウ....」

 

 暴走した福島先輩を誰かが止めた。教室は私の補聴器を通しててもうるさいぐらいの歓声が沸いている。

 

 「あ、タク先輩」

 「おう、結月、華名。メイドになっていたのか」

 「おいおい、さっきから人がすごいなって結月!」

 「亮先輩....」

 

 

 


 

 やぁ、どうも。亮だ。陽葉祭の途中悪いが少しだけ俺の過去の話を聞いて欲しい。俺が高1のころ、とある人が訪れてきたんだ。その名は都築結月。彼女はどうやら俺に憧れたらしく『一からDJを教えてください』とお願いされた。まぁ、その時はBeatは活動休止だったし、バイトしかやることなかったから仕方なく結月のコーチとしてDJを週2で教えた。そこから彼女のいろんな事を知ったよ。双子の妹がいることも、DJが大好きなこともそして、耳が聞こえにくく補聴器がないと生活出来ないことも、しばらくしたら彼女はユニット組んだ、『MADDRIFT』という名前で妹とその友達2人でな。その時俺は結月のコーチをやめた。もちろん今後の事もそうだし、もうここからは自分で切り開いて欲しかったからだ。もちろん彼女にとってはショックだよ、だっていきなりやめるって言われたからな。だから彼女に約束をした。

 

 

 『デカいステージでプレイしているお前を俺に見せてくれ』

 

ってな。そこからは速かった。わずか数ヶ月で俺の約束を果たした。確かその時は都大会だったかな?俺の中学から出ると聞いて向かったらなんと結月がいた。結果は準優勝だったけど彼女は誰よりも上手く誰よりも綺麗だった。とまぁ、過去の話はさておいて、俺と結月は師弟関係なんだよ。で、今日は久しぶりに愛弟子のプレイを見ようと思ってここに来たんだが....

 

 

 

 

 「なんでお前メイドなんだ?」

 「み、見ないで下さい...」

 「もう~お姉ちゃん!」

 

 

 あ、どっか行った。

 

 

 「すいませんお姉ちゃんが」

「いいよいいよ」

 「空いている席にご案内しますね」

 

 

 


 

 よぉ、タクだ。今日は陽葉の文化祭にお邪魔しているぜ。まぁ、Beatって結構人気だからやっぱり結構来るのよファンが。

 

 「タクさんサインを」

 「はいよ~。このヘッドフォンでいいか?」

 「はい。ありがとうございます!」

 「おうよ、絶対に売るなよ」

 

 人混みがすごいなそれにしても。ファン対応だけで時間食うんじゃないのか?

 

 「はいはい、ごめんねー。こちらサンドウィッチとコーヒーでーす!」

 「ありがとうな華名」

 

 「え?華名?どういう関係?」

 「中学の先輩」

 「えっ!?そうだったの!?」 

 

 いや、同じ中学だからって盛り上がるな。

  

 「あれ?俺のは?」 

 「亮先輩のはお姉ちゃんが持ってくると思うのですが。ちょっと待って下さいね」

 

 「うぅ...」

 「おう、ノア起きたか?」

 「私はいったい何をしていたのか....」

 「いや、お前うちの後輩を襲うと思ったから一旦気絶を」

 「私は可愛いのを見て喜ぶだけで襲ったりしませんよ!」

 

 

「お、お待たせしました....」

 

 結月が亮の商品を運んで来た。

 

 「ありがとう、結月。似合ってるよ」

 「ご、ごゆっくりどうぞ!」

 

 結月がどっか行ったよっぽど亮に見られたくなかったんだな

 

 ガラガラ....

 

 「すいません!Beatthe clockの2人はいませんか!」

 「おう、衣舞紀、どうした?」

 「軽音部にゲスト出演してみませんか?」

 「いいの!?」

 

 

 

 


 

~軽音部・ステージ裏~

 

 「連れてきました」

 「どうも~」

 「う、嘘でしょ!?」 

 

 部員はかなり興奮しているみたいだな。

 

 「え?ほ、本当にBeatthe clockのタクと亮だ!」 

 「おいおい、興奮しすぎ」

 「わ、私タクさんを見てギターを始めました!」 

 「マジ?!おいおい、これは一緒に出る?」

 「ええええ!?」

 

 俺を見てギターを始めたって言われたのは初めてだからなぁ。多分1番嬉しいぜ

 

 「そう言えば俺は何をやればいい?」

 「い、石川さんはキーボードとかできますか?」

 「無論できる」

 「なら、お願いします!これセトリです!」

 

 

・セトリ

 

 1,リライト

 2,ジターバク

 3,もっと光を

 

 

 アジカン、エルレ、俺達の曲となっているな。

 

 「大丈夫ですか?」

 「俺は大丈夫だよ。タクは?」

 「ジターバクはちょっと知らない曲だな」

 「じゃあ、どうしましょうか?」

 「大丈夫だよ、なんとか合わせるよ」

 「おーい!ケイもう時間だよ!」

 「じゃあ、円陣組む?」

 「もしかしてあのエンジンを!?」

 「もちろん、では代わりにタクよろしくお願いします!」

 「では皆さん拳を上に、えっと名前を聞いていいかな?」

 「大村ケイです」

 「辻結羽です」

 「大塚若葉です」

 「南村マイです」

 「では、ケイ、若葉、結羽、マイ今回はお招きありがとうございます!皆さんはDjメインの学校なのに軽音をやっている極めて面白いヤツらです。サンセットステージに負けないようなプレーをして行きましょう!Let`s make a legend!We are...なんて言えばいいの?」

 

 「WWWWW」

 

 「おい、笑うな」

 

 

~ステージ~

 

 「みなさんこんにちは!軽音部でーす!」

 

 どうやら客は多くいるようだ。ケイがヴォーカル、若葉がギター、結羽がドラム、マイがベースなんだ

 

 「今日はみなさん見て分かるようにBeatthe clockの石川亮さんと池上拓也さんが来ております!」

 

 歓声はかなりあるな結構有名なのかな?

 

 「それでは4つ打ちと参りましょう!はい!1回叩いて」

 

 パン!

 

 「2回叩いて!」

 

 パンパン!

 

 「3回叩いて!」

 

 パンパンパン!

 

 「4回叩いて!」

 

 パンパンパンパン!

 

 「ラストもう一回4回叩いて!」

 

 パンパンパンパン!

 

 「サンキュー!それでは参りましょう!『リライト』」

 

 伴奏は結構上手いな。ライブハウスで恥ずかしくないレベルだと思う。歌声は、まぁまぁだな。でも素人からしたら上手いに見えるだろうな。

 

 

 


 

ライブは大盛況に終わった。最後の『もっと光を』はかなり上手かった。多分今までコピーで1番上手かったような気がするよ。

 

 「本日はありがとうございました!」

 「こちらこそだよ。そういえばお前ら目標とかあるの?」

 

 亮が言った。

 

 「も、目標なら、いつか『Circle』でライブしたいです!」

 「いつかじゃなくそうだな...半年以内にそこでライブをしろ」

 

 ケイの答えに対し亮が返す

 

 「もし、半年以内にそこでライブ出来たらBeatの主催ライブに呼んでやるよ」

 「が、頑張ります!」

 「じゃあ、半年後『Circle』で会おう」

 「はい!」

 

 

 

 

 

 「亮彼女らはどう見る?」

 「普通に上手いよ。多分ガールバンドないではRoseliaまでではないけど正直ポピパよりは上手い」

 

 そんな中亮と話していると。

 

 「せんぱーい!」

 

 フォトンの4人がいた。

 

 「乙和どうしたんだ?」

 「どうしたもなにも、まもなくサンセットステージですよ!」

 「そんな時間か」

 

 俺達はついて行くように会場に向かった。

 




 
感想はこちら

次回、後編と参ります。


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サンセットステージ後編【陽葉頂上決定戦】

Q、結月の補聴器ってどうなってるの?

 結月「私の補聴器は2種類ありまして、通常用とDJ用があります。通常用は会話の8割は聞こえます。DJ用は曲が精密に聞こえるんですが会話はほとんど聞こえません。なので華名とかが歌うときも聞こえないんです」


 「そう言えば、サンセットステージって何なんだ?」

 「私が説明します」

 

 俺の質問にノアが答えた。そう言えば忘れたけどノア置いてけぼりにしていたな、すまんノア。

 

 「サンセットステージはこの陽葉祭の1番のメインイベントで陽葉のDJユニットが憧れる1番のステージです。学校内で予選を勝ち抜いた8ユニットがこのステージに立てるんです。残念ながら私達は予選を敗退してここには上がれませんが」

 「へー、陽葉のトップ8がこのステージで優勝を賭けて戦うわけね」

 「そういうことです」

 

 亮の質問に衣舞紀が答える。ちなみにフォトンのメンバー全員と観戦しているぜ。

 

 「ノアから見て特にこれ見て欲しいと思うユニットは何?」

 「やっぱり『Peaky P-Key』通称ピキピキですね。陽葉と言えばピキピキと言えるぐらいの有名ユニットです」

 「それは、知ってる。確か響子がいるところだろ?」

 「響子さんを知ってるんですか?」

 「まぁな、あの病気も響子のせいで分かったし」

 「あ、それとDJのしのぶちゃんがカワイイんです!!!」

 「まぁ、一応それも見ておくか。他にはないの?」

 「う~ん、後は予選でそのピキピキと当たるHappyAround通称ハピアラとか面白い存在ですよ」

 

 俺の質問に乙和が答える。

 

 「へー、じゃあそこ期待しておきますか」

 「ちなみに、ロスピーの評価はどうなの?」

 「ロスピーですか?う~んこのユニットはとにかく極端ですからね」

 

 亮の質問に衣舞紀が答える

 

 「好きなものは好きで嫌いな人は嫌いみたいな?」

 「そうです。だってデビューライブがピキピキのステージを邪魔してやりましたから」

 「見たよそれ、マジで笑えた」

 「私だったら笑えませんよ」

 「でも、東川じゃ常識なんだよね」

 「みなさん、始まりますよ」

 

 ここまで黙っていた咲姫が言った。

 

 『それでは、サンセットステージスタート!!!』

 

 さて、盛り上がりますか。

 


~観客席~

 

 サンセットステージの準決勝第2戦がのライブが終わった所でいま結果を待っているところだ。

 

 「亮、どうなると思う?」

 「カノープス対ロスピーはロスピーだな。ていうかピキピキとロスピーが強すぎる」

 

 

 ここまで、ロスピーは全試合ストレート勝ちピキピキは一回戦の『Happy around』以外はストレート勝ちになっている。

 

『第2戦の結果が出ました!勝者は....LostOnePiece!!!』

 

 観客席からは歓声が上がってるな。でも、相手に握手を求めるほどロスピーは非常に落ち着いている。まるでここまでは想定内のようだな。

 

 「まぁ、カバー曲と踊りしかやってないからな」

 

 ロスピー最初の曲は歌わずにただ踊り、準決勝で『合法的トビ方のススメ』をやるというここまで奇想天外なプレーをしている。最初の『kaki-kaki』ダンスはおもろかったな。ただ鉛筆を走らせてるだけだもん。

 

 『これにて決勝は....LostOnePiece vs Peaky P-keyとなりました!決勝まで今一度お楽しみ下さい』

 

 

 


 

「ここまで来たな」

 「華名、楽しみだね」

 「うん!」

 

 トントン....

「(お姉ちゃん)」

 「(どうしたの?)」

 

 私のお姉ちゃんは予選から集中している奴の補聴器を聞いているため私達の肉声はほとんど聞こえない。

 

 「(がんばろうね!)」

 「(もちろん)」

 

 「やっぱりお前らか」

 

 しのぶちゃんが来た。いや、ピキピキの全員が来た。

 

 「あら~これはまた貴方たち」

 「何だよカエル」

 「ひどいわ~」

 

 絵空と蛍はちょっと仲が悪い。

  

 「由香!一緒に頑張ろ!」 

 「もちろん!」

 

 逆に由香と愛菜は仲がいい

 

 「響子」

 「華名」

 

 そして私と響子はライバルだ。

 

 「優勝するのは私達だよ」

 「あの時の東京予選の借りを返してやるからね」

 

 「すいません代表者お願いします」

 「はい、分かりました」

 「はーい」

 

 代表者として私と響子がスタッフに付いてった

 

 


 

 『長らくお待たせしました!ついに決勝戦!陽葉の絶対王者Peaky P-keyか!生まれ変わった超新星LostOnePieceか!最初はこちらから!』

 

 「お、どっちか分からない仕組みなんだ?」

 

 『 Ladys and Gentleman boys and girl!』

 

 「どっちだ?」

 「これはロスピーです!」

 

 『Let'start the LostOnePiece sunset-strge final show!Let get fuck up it's show time!!!』

 

 

  

 『史上最少回数でサンセットステージ決勝を手にしたLostOnePiece、代々木の借りは陽葉で返す、ついにリベンジマッチのコングが鳴らされる!』

 

 「hanter,hanter,mountain hanter! hanter,hanter,mountain hanter! fire,fire,canp of fire! fire,fire,canp of fire!」

 

 

 

 

『10,9,8,7,6,5,4,3,2,1,0』

 

『Mc.firefly!』

 

「ばーん!とロスピー片腕番長、とにかくグロリアスまるでシャンクス!ついに来たな、ステージの決勝、狙い澄ますぜ陽葉の頂点!あと少しだな天上天下この手で踊れ!陽葉に起こす革命軍団ここで見せる東川スタイル!」

 

『Mc.LOVE!』

 

「愛菜が乱入、盛り上げに来たぞ、ライブは8回、夢は無限大!全てが決まるチャンピオンステージ、最高の音を今ここで出し切る!頭がイカレタパイロット、ついに見えたよ最高点。片足なくした3年前の私、今私はステージで歌ってるぞ!」

 

『Vo.kana』

 

「可愛い顔したロスピーのセンター、いやいや今日は陽葉のセンター!片目がなくても歌えるアイドル、like resprct スーザン・ボイル。いつも言われるロスピー最高、聞き飽きちゃった結月最高。そんなヤツらに最後通告、ごたごた言わずに私を見ろ!」

 

『LostOnePiece....LostOnePiece....LostOnePiece!LostOnePiece!LostOnePiece!』

 

『DJ.UnderGround!』

 

「頭がおかしいうちらの先頭、AtoZここが決勝!下僕以下かから成り上がったうちら!ついに見えたぜ王座の玉座!どけよ雑魚!アンチ全員まとめてリンチ!今のわたしを見て分かるか!今の私はスーパー無敵!」

 

「誰かが言った『やっても無駄だ』、誰かが言った『障害者のくせに!』、そんなヤツらに言ってやる 今盛り上げているのはだれだ!」

 

「もう、諦めることは忘れてしまった!お前のせいでこうなったんだ!」

 

「耳が聞こえなくても!目が見えなくも!片足なくても!腕がなくても!どん底に落ちた分、這い上がってきた自信がある!誰も奪えない自信を頼りに全力で一歩ずつ上ってきた!やる?やらない?愚問だなやるしか未来が開けないんだ!こんなつたない歌詞だけど!クソ雑魚なラップでも!伝えたいんだ今ここで!私達の生き様を!」

 

 

 

 

 

 

 


 

  

 

 「......」

 

 『4対3で勝者Peaky P-key!!!』

 

 「.....」

 

 負けた。私達はまだ届かなかった。今、補聴器を外して何も聞こえない・なのに私の脳内でずっとあの声が聞こえている。

 

 「.....」

 

 あの時みたいに、華名は私のそばで泣いた。愛菜と蛍も悔しそうだった。私はただ呆然と彼女たちが優勝の盾をもらっているところを見てた。

 

 「.....」

 

 後夜祭は私だけ行かなかった。いや、行けなかった。みんなを勝たせることが出来なかった。だからこうやってベンチで体育座りをしている。

 

 「.....」

 

 ん?誰か来た。

 

 「(結月)」

 

 亮先輩だ。まだ、校内にいたんだ

 

 「(こんなところにいたんだな)」

 

 手話で話しかけている。

 

 「(何の用ですか?)」

 「(後夜祭ずっとお前いなかったからどうしたのかて思ったよ。はいこれ)」

 

 先輩が自販機で買ったと思われるコンポタを差し出す。

 

 「(ありがとうございます)」

 「(それにしても、陽葉のDJってレベルが高いね)」

 「.....」

 「(悔しい?)」

 「(はい)」

 「(だろうな)」

 

 「.....」

 「.....」

 

 

 

 「(先輩、勝てなくてすいません)」

 「(なんで謝るの?)」

 「(だって、亮先輩の前で優勝したかったから)」

 「(俺はステージで楽しんでいる結月が見たいだけだよ)」

 「(だけど)」

 「(結月)」

 「(なんですか?)」

 「(全力でやりきった?)」

 「(もちろんです)」

 「(だろうな、3人に聞いたけど彼女らは全力でやりきったって言ってたよ)」

 「(そうですか)」

 「(ならいいじゃん。だってこのままDJ辞めるワケじゃないだろ?)」 

 「(はい)」

 「(それに、音楽なんて楽しんだもの勝ちなんだからさ)」

 「(ですよね)」

 

 

 亮先輩といると、こころが癒やされていく。

 

 「(先輩)」

 「(なに?)」

 「(もうちょっとそばにいてくれませんか?)」

 「(いいよ)」

 

 それから私は亮先輩と話していた。私と先輩しか分からない秘密の会話を。気がつければもらったコンポタは冷めていた。

 

 

 

 




サンセットステージ回は初めて6000文字以上書きました。マジで疲れた。


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ロスピーが動く

Q,今まで何してたんですか?

 えっと、いろいろありました。

 この回は正直言って、リハビリ回です。文少ないし深夜テンションなのでむちゃくちゃです。それでも見てくれ...頼む!


~土手~

 

 「本当に許可取ったんだ」

 「もちろん、こういうのは結構やらないといけないし」

 「さて、着けるぜ」

 

 夜の土手、私達は火を付けた。

 

 「で、これで」

 

 蛍が持ってきたジッポオイルで火を大きくする。そして

 

 「よし」

 

 私は撮影を開始した。

 

 無言で華名はとある紙を見せた。

 

 それはD4FESの招待状。今年10年ぶりに復活したフェス。

 

 

 

 それを華名は炎の中に投げつけた。

 

 

 

 

 

 そして3人がカメラを見て、中指を立てた。

 

 

 「この、クソ出来レースなフェスに私達はボイコットします」

 

 華名が言った後、私は撮影を終えた。

 

 

 

 数日前、私達は、このフェスの参加者を見た。

 

 ほとんど、陽葉学園の卒業生や在校生、もはやタダのでかい陽葉祭でしかならない。

 

 そんな、身内の集まりみたいなフェスに参加するのは、馬鹿らしく、非常にキチガイ。

 

 私は、そう感じた。

 

 

 私はその思いを伝えた。このフェスに参加しないと。そしたら、みんなもそうだった。

 

 華名も私と同じで出場者の内容が気にくわなかった。

 

 愛菜はフォトンは実力じゃなく、タダの芸能枠と感じてた。

 

 蛍はロスピーの音楽は、このフェスでは薄まって気分が悪いと言った。

 

 

 だから、あの行動に出た。

 

 

 

 

 『陽葉学園人気ユニットLost One Piece D4フェスボイコット』

 

 次の日、ネットニュースに私達の事が載っていた。

 

 『そんな理由で断るの?』

 『ロスピー何考えてるの?』

 

 こんな人もいれば

 

 『確かにロスピーはこんな所ではダメ』

 『もっとでかいフェス出ないとロスピーは輝けない』

 

 と言ってる人もいた。

 

 正直この行動を見て、ほとんどの人は私達を気にくわないだろう。

 

 

 

 でも、これが私達だ。

 

 

 

~数日後~

 

 『NEXT LostOnePiece』

 

 D4フェス当日、私達は渋谷のフェスに参加した。あっちは野外に対して、こっちは屋内で向こうよりも人は少ない。

 

 でも

 

 『kakiーkaki』

 

 爆音を流し、周りは盛り上がる。歌詞の意味はは本当に何もないそれでも盛り上がっている。そして

 

 

 「ありがとうございました!」

 

 私達はライブを終えた。

 

 

 「さすがロスピー...」

 「こんなに盛り上げるとは」

 

 控え室の廊下、そんな声が聞こえてくる。

 

 「お姉ちゃん、これ」

 

 見せたくれたのはD4フェスのランキング、1位は陽葉の卒業生、在校生が並んでいた。予選も在校生であるハピアラ、そして海原ミチルも通過していた。

 

 「はッ、クソかよ」

 

 蛍が言った。

 

 「でなくて良かったね」

 

 愛菜が言った

 

 「もし出てたら、『陽葉学園はすごい』って言われそうだったね」

 

 華名が言った

 

 私は

 

 「『陽葉学園がすごい』って気分悪い」

 

 と言った。

 

 

 

 

 陽葉のなかでも私達が1番すごいって言われないと意味がない。だからあんなフェス出なくて正解だった。

 

 

 




 


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コラボ回
Beat ×フォトン+1 


リクエスト回でございます。今後はなるべく長め、そしてゆっくり更新していこうと思います



 

 よぉ、タクだ。今日は雑誌の撮影でスポーツアミューズメント施設に来ている。最近うちの事務所はフォトンを俺らをとことんプッシュしまくっているようなきがするんだ。だってさ、今日もフォトンと撮影なんだよね。まぁ、みんないいやつなんだからいいんだけどさ。

 

 「今日、この施設貸し切りとなっていますんで好きなだけ遊んでください」

 「えぇ!?いいんですか?」

 「それじゃあ、乙和連れ回すか」

 「なんでですかー」

 「丁度いいじゃんこの間タク先輩の家でおやつ沢山食べたでしょ?」

 

 おっと、今回はもうひとりいる。美風響。フォトン幻の5人目、例えるなら帝光の黒子、昔のBeatの亮みたいな感じだな。

 

 「さて、早速いきますか」

 「おー!」

 

 亮の一言で俺達は中に入った。おっと、ここからは前見たいに

 

  〇〇「」

 

 にするぜ。

 

 

 

~バトミントン~

 

(参加者) カズ、亮、乙和、衣舞紀

 

  亮「じゃあ、男子同士女子同士でじゃんけんしてチーム分けな」

 全員「最初はグー、じゃんけんぽん」

 

 

 勝ちチーム カズ、乙和

 負けチーム 亮、衣舞紀

 

 カズ「じゃあ、そっちサーブで」

  亮「はいよー、そーれっと」

 

  ポスッ

 

 乙和「よいしょー」

 

  ポスッ

 

 カズ「どりゃぁ!」

 

  バシュン!

 

衣舞紀「うわぁ!」

 カズ「よし!」

  亮「カズそれはないわ」

 カズ「勝負だろ?ならガチでやらないと」

  亮「今日はタダの遊びだろ?ハァ...ま、いいか本気来い」

衣舞紀「ちょっと、本気ですか?」

  亮「俺が左半分をやる、衣舞紀は右半分を」

衣舞紀「分かりました」 

 カズ「乙和、後ろは任せた」

 乙和「はーい」

 カズ「行くぞー!」

 

  パスッ!

 

  亮「てりゃ!」

 

  ポスッ!

 

 カズ「乙和来たぞ」

 乙和「セイヤー!」

  

  ポシュ!

 

衣舞紀「甘い!」

  

  バシュ!コツン!

 

 乙和「痛ーーーい!!!!」

衣舞紀「乙和ごめん!」

 カズ「スマッシュすごすぎだろ!」

  亮「取りあえず、乙和は1回休もう、な」

 乙和「うぅ~衣舞紀強すぎー」 

 カズ「流石脳筋パワーが違うぜ」

 

 

~バッティング~

 

(参加者)響、隆盛、タク

 

  カーン! カーン!

 

 タク「響野球上手いな」

  響「昔からやっていたんで」

 

  カーン! カーン!

 

 タク「体育の授業以来お前のバッティング見てないけどお前野球やったことないよな」

 隆盛「スポーツは柔道以外やったことないでごわす」

 タク「意外と打ててるなお前」

 隆盛「多分パワーで飛ばしているだけでごわす」

  

  カーン! ポッス!

 

  響「ホームランだやった!」

 タク「すごいな」

 隆盛「タク殿交代でごわす」

 タク「OK」

 

  カーン!

 

  響「先輩左打ちなんですね」

 タク「そうそう」

 

  カーン!

 

 隆盛「意外と打ててるでごわすな」

 

  カーン!

 

 タク「あー隆盛や響みたいに打てないや」

 

  カーン!

 

 タク「あー終わった」

  響「隣どうやらストラックアウトありますよ」

 タク「おう、やるやる」

 

 

~ストラックアウト~

 

 タク「どうする?罰ゲームつける?」

  響「いいですよ、負けたら1時間どちらかをおんぶしないといけないというのはどうですか?」

 タク「いいの!?じゃあそれで」

  響「どちらが多く的を当てた方が勝利ということで」

 タク「分かった」

 隆盛「それではよーいスタートでごわす!」

 

  ガン!

  ガン!

  ガン!

 

  響「よし!勝った!」

 タク「負けたー!」

 隆盛「最初の一球以外は全部当たってたでごわす」

  響「先輩の7つ当たってますよ」

 タク「いや~勝ったと思ったんだけどなぁ。しょうがない乗れ」

  響「では失礼しまーす」

 

 

 

 

~バスケ~

 

(参加者)咲姫、翔,ノア、アオ

 

 チームA 翔、ノア

 チームB アオ、咲姫

 

 咲姫「ノアさんここは通しませんよ」

 ノア「ふふ、ごめんね」

 アオ「スクリーン!」

 ノア「バイバイ」

 咲姫「キャ!」

 ノア「これで、おしまい!」

 

  ゴン...

 

  翔「いや、外すんかい!」

 

  パスッ....

 

 アオ「終了!」

 

 

  翔「あー、久しぶりにバスケしたわ」

 ノア「先輩達上手すぎです...」

 アオ「だって、先輩強豪中学のキャプテンですよ」

 ノア「そうなんですか!?」

  翔「ちなみに、俺らの世代の後のキャプテンはアオ」

 ノア「えええ!?」

 アオ「はい、と言うか咲姫さん。先ほどから」

 

 咲姫「」

 

  翔「意識が飛んでいるような...」

 ノア「咲姫ちゃん大丈夫!?」

 アオ「あんなに激しいプレイしたから多分飛んでますね。ボクが運びますよ」

  翔「お、大丈夫か?」

 アオ「よいしょっと」

  翔「なんか、アオだけじゃ不安だから俺も手伝うよ」

 ノア「咲姫ちゃんが男性2人に抱えられてるんだけど...」

 

 

 

~卓球~

 

(参加者)乙和、アオ

(見学)タク、響、翔、咲姫、ノア

 

 タク「なんで咲姫をお姫様抱っこしてるんだ?」

  翔「お前はなんで響をおんぶしているんだ?」

 ノア「響、なんでこうなってるの?」

  響「罰ゲーム」

 咲姫「....ん」

  翔「おう、起きたか?」

 咲姫「え?なんで...?えっ?えっ?」

 

  カーン!

  

 アオ「せいや!」

 乙和「もう!何でみんな見てないの?」

 ノア「あ、ごめんやっていたんだ」

 乙和「ひどくない!?」

  翔「次、俺やっていいか?」

 咲姫「私もやります」

 

(参加者)翔、咲姫

(見学)タク、響、ノア、乙和、アオ

 

  カーン!

 

  カーン!

 

 ノア「咲姫ちゃんってカットマンだったんだ」

 タク「はねしょーもカットマンだからなんかすごい勝負だな」

  響「先輩、一時間経ちました」

 タク「よし、降ろすぞ」

  

  カーン!

  カーン!

 

  翔「チョレイ!」

 タク「俺は自由だ!」

 

 アオ「被って何も聞こえない....」

 

 

 

~エアホッケー~

 

(参加者)隆盛、カズ、響、衣舞紀

 

  響「このコンビって確かこの前」

 カズ「あぁ、この前のフレン〇パークでフルボッコにしたコンビだな」

 隆盛「確か7-0でごわす?」

衣舞紀「私それ知らないんだけど強いの?」

  響「実際に戦って見ないと分からないよ」

 

 

 

 

 カズ「しゃあ!」

 隆盛「ナイスでごわす」

衣舞紀「つ、強すぎ....」

  響「カズ先輩の変化ショットと隆盛先輩のパワーショットこれがすごすぎてもう」

 カズ「悪い本気出したわ」

 隆盛「ごめんでごわす」

  響「今のショットどうすれば出来るんですか?」

 カズ「あぁ、あれか?こう、手首のスナップをこうして」

衣舞紀「どうしたらこの打ち方が出来るんですか?」

 隆盛「パワーでごわす」

衣舞紀「なるほど!」

 

 

 

 タク「お前ら次行くぞって」

 カズ「せいや!」 

衣舞紀「てい!」

 隆盛「ごわす!」

  響「よいしょ!」

 

    カン!カン!カン!カン!

 

 タク「何すごいことになってるけど何が起きたの!?」

 

 

 

 

~ボーリング~

 

(参加者)全員

 

 タク「ここが最後だそうです」

  亮「じゃあ、早速フォトンとBeatで分かれて最後2,2で決勝戦する?」

 乙和「はいはい、何か景品あるの?」 

 タク「優勝したら...一日だけ誰かを好きにしていい権利!」 

 ノア「え?いいんですか!?だったら誰かを....」

 乙和「絶対にノアを止めよう」

衣舞紀「うん、絶対に止める」

  

 

 

 

 タク「こっちは終わったぞ。そっちは?」

 咲姫「私と響さんが」

 タク「こっちは俺と亮が決勝に行くぜ」 

 

(決勝参加者)タク、亮、咲姫、響

 

 タク「さて、早速俺が行きますか」

  翔「頑張れー」 

 タク「おらぁ!」

 

  ゴロゴロ....ガランガランガラン!

 

 カズ「5ピン!」

 タク「いや~スペア行きたい」

 

  ゴロゴロ....ガランガラン  

 

 カズ「はい~」

 タク「うわぁーモヤモヤ!」

 

 

  亮「次は俺か」

衣舞紀「先輩って投げ方独特ですね」

  亮「なんか指はめないで投げると打てるんだよね」

 

  ゴロゴロ....ガランガランガラン!

 

  亮「よし、ストライク!」

 タク「すげぇ!」

  

 

 咲姫「次は私ですね」

 ノア「咲姫ちゃん頑張って!!」

 乙和「興奮しすぎだよノア」

 

  ゴロゴロ....ガランガラン!!

 

 咲姫「うん、スペアいける」

 アオ「7ピンならいけそうですね」

 

  ゴロゴロ...ガラン!

 

 咲姫「よし」

 隆盛「スペアでごわすな」

 

 

  翔「ここまで、9ピン、ストライク、スペアとなってるけど響大丈夫か?」

  響「大丈夫です。いけます」

  ゴロゴロ....ガラン!ガラン!ガラン!

 

 タク「ヤバい!」

 隆盛「ストライクでごわす!」

 カズ「さぁ、追い込まれたぞタクー」

 タク「ヤバいな....よし!」

 

 

 

 

~数時間後~

 

  ゴロゴロ!ガラン!

 

  響「よし」

 カズ「終了ー!」

  亮「蓋を開けたら響の圧勝か」

 タク「俺2位まで追い上げたのに...」

  翔「さぁ、響。お願いはなに?」 

  響「じゃあ....」

 

 

 

 

 

 

 

 


  

 よぉ、タクだ。今日は土手から失礼するぜ。この前の響のお願いで今日、キャッチボールしに来たんだ。

 

 

 シュ パスン!

 

 「先輩って彼女いますよね」

 「そうだよ」

 

 シュ パスン!

 

 「楽しいですか?」

 「楽しいよ」

 

 シュ パスン!

 

 「響はどうなの?彼氏欲しいと思ったことは?」

 「今のところないですね。二次元が彼氏みたいな感じなんで」

 「ハハハ....まぁ、それならいいんじゃない」

 

 シュ パスン! 

  

 こうやってキャッチボールボールするの久しぶりだなって距離遠くなってない!?ピッチャーとキャッチャーの距離ぐらいあるな。まぁ、届くけど。

 

 シュ パスン!

 

 響はこれからも幻の5人目として頑張って欲しいな。でも、なんか俺は分かるんだ。彼女もしかしたら付き合うのは同性の人かもしれないってね。

 




響ちゃんについてはこちら

いやー、他のキャラの絡みは新鮮でおもろいですね


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結月の特別な1日

 休止前最後の投稿です。コラボ回となっております。


~午前6時~

 

 おはようございます。都築結月です。今日は私の1日を見てもらおうと思います。

 

 朝、最初に補聴器をつけカーテンを開けると朝の眩しい陽射しが私を起こします。

 

 「ん...おはようお姉ちゃん」

 

 華名も起きましたね。基本的に私達は一緒のベットで寝ています

 

 

 

 

~午前6時15分~

 

 「はい」

 

 朝食はできるだけ質素に食べます。

 

 「右側にコーンポタージュがあるから気をつけて」

 「はーい」

 

 華名は右目が見えないから右に何かがあるかは私が教えないといけません

 

 「「いただきます」」

 

 今日は、トースト、コーンポタージュ、サラダです

 

 

 

 

~午前7時~

 

 今日はライブの日のため、いつもより早めに学校へ向かいます

 

 「うぃーーーす!!!」

 「ちょ、はなしてー!」

 

 今日も朝から元気な蛍とニーブラされていた氷月夕乃と会いました

 

 氷月夕乃は有栖川女子の高等部一学年で私達と同い年です

 

 前にリリリリと対バン(有栖川女子の文化祭でのゲスト参加だがここでは対バンとします)したとき蛍に対し黒板消しを使ったいたずらをしたら、蛍がキレて仕掛け人の白鳥胡桃、竹下めいこそして彼女がチョークスリーパーで失神、幸い命に別状はなかったそうです

 

 「蛍、今日もキメた?」

 

 華名が言った『キメた?』は『朝にコーヒーを飲んだ?』と言う意味です

 

 「ばっちし!」

 「ちょっと離しなさいよ!」

 「へいへい」

 「もう、制服10万するんだから!」

 「よし、今度泥つける」

 「蛍がいうと冗談じゃなくなるの!あ、もうこんな時間!じゃあね」

 

そう言うと、夕乃は急いで学校に向かいました。そう言えば有栖川女子って結構、裕福な家系が沢山いるんですね中でも桜田美夢ってあの桜田家のお嬢さんなんですね結構驚きました。

 

 

 

 

~午前7時半~

 

 学校について早速、私達は本番のリハに入ります

 

 「そう言えば愛菜は?」

 「あ、そうだった。昨日確か試合だったよね」

 

 愛菜は車椅子バスケの試合日の翌日は必ず遅刻ギリギリ最悪1限終わりまで遅刻します

 

 これに関しては正直言うと諦めています、前に試合見たけど大変そうに見えたんで彼女には楽をさせようと思いまして

 

 「でもどうするの立ち位置とか」

 「待ってろ、誰かか連れてくる!」

 

 蛍が飛び出して数秒後

 

 「ちょ、はなせー!」

 

 氷月夕乃の双子の兄、氷月夕護を蛍が連れてきました、しかもさっきと同じニーブラで表情も同じです。流石双子

 

 「おいおい、いいじゃんかどうせ暇だろ?」

 「今日日直!」

 「んなもんサボれサボれ!こっちは緊急事態なんだよ」

 「お前らと一緒にいたときにりんくとか来るとめんどくせーの!」

 「夕護立ち位置だけ確認したいから、お願い」

 

 キー--ーン!!!

 

 夕護が来てからハウリングが起きました

 

 「おい、夕護背向けろ」

 「ちょ、何するのほたってああああ!!!」

 

 あ、直りました、多分夕護の体内に盗聴器が挿入されておりそれが私の補聴器の周波と反応して起きたんだと思います。

 

 「よし、結月大丈夫?」

 「うん」

 「待って...一分だけでいいから休ませろ...」

 

 ライブの立ち位置とか全体的な事はここで一気に終わらせます

 

 

 

~午前8時~

 

 蛍とはクラスが別のためここで分かれます

 

 そして、私達の朝のルーティンの一つに大鳴門むにをイジる事があります。

 

 今日のむにの机には、猫型のスピーカーが机においてありますね早速、イジりましょう

 

 「むに、おはよう」

 

 と、そこに華名が言うと

 

 「私が本物よ!」

 

 本人が来ました。全く思うのですが何でウサギの耳を着けてるのでしょうか? 

 

「あれ?なんか付属品がついてきた」

「私が大鳴門むによ!」

「「えぇ!!!」」

「驚くこと!?」

「いや...こっちかと」

「それはにょちおよ!」

「新八のめがね=新八みたいな感じかと思ったのに」

「全然違うわよ」

「大鳴門さん....人間だったんだ」

「都築姉が1番傷ついたわよ!」

 

 これ、毎回イジるの楽しいのですが、それをノアさんが見たときは40分ぐらい説教されました

 

 いや、何であの時ノアさんがいたんでしょうか?あの人秀才なんですよね

 

 「あ、いた」

 

 バックを机に置くとクラスが違うはずの響子が来ました

 

 「結月来て」

 

 響子は夕護のことになると態度が変わり私達と絡むと脅しにかかります

 

 正直言ってウザいためここで一回補聴器の電源を切り無音の世界にはいります

 

 「~~~~~~」

 

 何か言ってるみたいですが何も聞こえません

 

 響子が脅すときはIQが11になります。いや、元からIQは11なんですけどね多分、でも安心して欲しいのはりんくはIQは底辺だからまだましです

 

 響子が去ったら咲姫からメッセージが来ていました

 

 『夕護クンにナニかしたら、分かってるよね?』

 

 咲姫も夕護に対し狂った愛を持っています

 

 はぁ...本当に私は何もしてないのに、そういうのは大半の犯人は蛍なので蛍に送ってと毎回思います。

 

 

 

 

~午前9時~

 

 「すいませーん!おくれましたー!」

 

 授業中愛菜が遅刻してきました

 

 「青葉さん、何があったんですか?」

 「寝坊でーす」

 

 愛菜は車椅子バスケの事については先生にいっています

 

 そのためこの学校で寝坊で許せるのは愛菜だけです

 

 「お、いるねー夕護くん」

 

 ガバァ!

 

 「愛菜!?」

 

 愛菜は寝ぼけていると誰かに抱きつくクセがあります

 

 今日は夕護に抱きつきましたね、私でも感じるくらいに黒いオーラがすごく感じます

 

 「おーい、青葉座れ-」

 「はーい」

 

 

~正午~

 

 「...」

 

 お昼休み、私は学食で夕護とオセロしています

 

 「終わり」

 「強すぎだろ...」

 

 ここまで、4戦4勝。うん今日も順調です

 

 

 「あ、ゆーくーん!って」

 

 りんくがやって来ましたが、彼女の目のハイライトがポーンとどっか行きました

 

 「ナンデ」

 

 補聴器の電源を切りました

 

 りんくの話は結構長いためここで一回私達と夕護の出会いでも話します

 

 私達と夕護の出会いはMADDRIFT解散ライブの後、いち早く駆けつけてきて賞賛してくれたのが出会いですね

 

 そこから、私達が陽葉内の男子生徒では1番絡むようになりました。

 

 確か、その時はりんくが陽葉に来る前でした

 

 て言うか、ウザいからもう、パソコンの作業でもしようと思ったらパソコンがりんくの手で抑えられていました

 

 さっきから一単語を繰り返しているような気がするんですよね、本当に気づけよあの底辺ザルおっと悪口が出てしまいました申し訳ございません

 

 あ、どっか行ましたね夕護を連れて、何か申し訳ないことをしたと思っています

 

 

 「ふぅ...」 

 「ゆ、結月...」

  

 一息ついたら愛菜と衣舞紀さんが来ました

 

 「咲姫とノアが来てって」

 

 はぁ...また説教が始まりそうです 

 

 

 「~~~~~~」

 

 なぜか愛菜と一緒に正座をさせられています。もちろん何も聞こえません

 

 そう言えば咲姫の髪って白いですよね。

 

 私も一応白い髪なんですが一度でいいから黒に染めてみたいですね。

 

 華名はどうやら黒よりももうちょっと派手な色に染めたいらしいそうです

 

 今度髪でも染めようかなぁ、この学校頭髪は自由みたいなんで

 

 って話が長いですね、じゃあついでに私の特技でも話します

 

 お昼休みにオセロをしたように、私の特技はボードゲームです特に将棋、オセロとかが強いですね

 

 相手の駆け引きを見て、アクションを起こす事はDJやボードゲームでも一緒ですね

 

 テレビゲームは...あんまりしないですね。この前ピキピキとフォトンが確かモンハン?の所で何かしていたらしいのですが正直言って何言ってるのは分かりませんでした

 

 って、そう言ってたら終わっていましたね。補聴器を付けます

 

 あの人達は結局何をしたかったんでしょうが?

 

 「こ、怖かった...」

 

 愛菜が怖がっていました

 

 「大丈夫?愛菜?」

 「こ、怖くなかったの?」

 「いや、電源切れば無敵だから」

 

 あ、もうすぐ午後の授業が始まります

 

 

 

 

~午後1時~

 

 私は、元から予習をしているので分かっている内容は基本的に補聴器の電源を切って内職しています。

 

 授業中に使うタブレットを使ってライブのセトリの最終確認をしています。あ、せっかくなら

 

 『今日、ライブ来れる?』

 

 と、夕護に送りました。ロスピーになってから夕護は来れてないんですよね原因はお察しの通りです

 

 『なんとか』

 

 と返信が来ました

 

 そう言えば夕護って耳がいいんですよね。DJとかやってみたら面白そうだなと思っていたら終わりましたね。

 多分この後の6限もこんな感じだと思います

 

 

 

 

~午後3時50分~

 

 「なんでいるんだ?」

  

 本番前の私達の控え室に夕護がいました

 

 「実は」

 

 どうやら、ライブを見に行こうとしたら響子に脅され、それを見たりんくが鉢合わせしさらには咲姫がそれを見てしまいとんでもないカオスになった空間からどうやら逃げ出したらしく現在かなりのスピードでこちらに向かっているみたいです

 

 「夕護、だったら私達の特等席来る?」

 「と、特等席?」

  

 

 

~3時55分~

 

 「みんな、このままだとりんく達が来る可能性がある。その時、私はスクラッチ2回するからその時はミッションBに移行して」

 

 「「「OK!」」」

  

 「いや、ミッションBって何だ?」

 「安心して、夕護に迷惑は掛けないようになんとかするから、それと蛍タクシーを呼んどいて」

 「俺の部下をタクシー呼びするな」

 

 

 『Lady's and jentulmen boy's and Glie's Wellcome to Lost One Piece live』

 

 「夕護くん着いてきて!」

 「あ、おい!」

 

 いつもの、コールがかかり、私達のライブが始まります

 

 

 

~午後4時~

 

 

 

~♪

 

 今、私のブースの下には夕護がいます。ここは特等席かどうかは知りませんが、今私はハーフパンツをはいているため生足なんです。

 

 だから夕護が脚フェチだったら特等席なのかもしれません

 

 最初はEDMからスタートします。

 

 EDMは歌詞がない分ダンスが結構激しくフォーメーションも綿密なので結構難しいです。

 

 あ、私は別に踊らずに曲を流すだけですね

 

 そして、ここから綿密に組まれているリストを淡々と行うことにしようとしましたが会場を見るとあの3人が来ていました

 

 このままだと、私達のデビューライブ見たいになってしまいます

 

 スクラッチを私は2回行ないました

 

~♪

 

 

 EDMメドレーを中心としたプランAからプランBのヒップホップメドレーに変えます。

 

 「Ok,ここから一気に盛り上がるよー-!!!」

 

 ワー-!!

 

 作戦としては観客が盛り上がる最中に夕護を早めにここから脱出させます、りんく達はユウゴ二ウムを求めてここに来ていると思うのですがそこにはもういないという作戦です

 

 しかも客は盛り上がっているのである意味障害物になってくれると思います

 

 「(お姉ちゃん)」

 

 華名が私の所にやって来ました

 

 「(どうやって脱出させるの?)」

 「(大丈夫)」

 

 ふと横目を見るとステージの袖に大鳴門さんと麗さんが来ました

 

 曲は一曲終わりそうです。ここで照明を落として

 

「夕護...今!」

 

 夕護を大鳴門さんと麗さんの方に向かいました、このまま夕護は校門の方に向かいます。大鳴門さんと麗さんはその間、夕護のボディーガードを務めます

 

 

 

 

~午後5時~ 

 

 「フィー、おし!走らせろ!」

 「お嬢!分かりました!」

 

 今、私達と夕護は車の中にいます。蛍の家は俗に言うヤクザですなので車を持っています運転しているのも蛍の部下です

 

 「いやー危なかったね」

 「これで...本当にいいのか?」

 「別にいいと思う」

 「何で?」

 「このまま家に帰ったらユウゴニウムを求めて彼女たちが襲いかかるから」

 「夕乃は?」

 「彼女は....別に大丈夫でしょ?」

 「お姉ちゃん」

 

 

 華名が私のスマホを指さしました電話ですね、響子からです

 

 「もしもし?」

 『ネェ?ユウゴハユウゴハドコニイルノ?』

 「知らねーよ、バーカ」

 

 すぐに切りました

 

 「結月、キレてる?」

 「全然」

 

 そしたら、夕護からの電話が鳴り止まなくなったんで電源を切りました 

 

 

~午後6時~

 

 夕護のスマホの電源を切って数分後、蛍の家に着きました

 

 「姉御、お帰りなさい!!」

 「あぁ、ただいま、親父に客がいるって言ってくれ」

 

 蛍の家は日本庭園があるほどの広い日本家屋ですそのため2階がありません。

 

 

 「おぉーー!!愛しき我が子よ!」

 「うるせぇ!いいから、部屋一室貸せ!」

 「おい、西宮!早く!」

 「は、はい!!!」

 

 蛍のお父さんはこのヤクザの総長ですが娘に対しては結構甘めです

 

 そう言えばヤクザの仕事って何するんでしょうね、この前蛍に聞いたら公共奉仕と深夜の繁華街の警備をやってると言ってたのですが本当なんでしょうか?

  

 

 

 

~午後7時~

 

「いただきます!」

 

 夕飯は蛍の家で食べることになりました。夕飯は鯛の刺身とご飯と味噌汁と言った王道の和食です

 

 

 「う、うまッ」

 

 夕護は美味しそうにご飯を食べています

 

 「お嬢、今晩するんですか?」

 「あ?そうだな...庭でやるぞ結月、なんかいいビートあるか?」

 「まぁ、うん」

 

 

~午後8時~

 

 蛍の庭で何人か集まりました

 

 「さて、今日の順番だが彼の不在着信の数が一番近い人からスタートだ」

 「彼のッスか?じゃあ、4」

 「7」

 「0」

 「おいおい、ちげーよ39だ」

 「そんなにッスかお嬢!?」

 「夕護、答えは?」

 「80」

 「よし、最初結月ビート」

 

 

 この時間になると蛍と仲間達はサイファーを始めます

 

 サイファーとは、不特定多数の人々がラップをする言わばラップの聴かせ合いです。陽葉学園でもサイファーしたいと蛍は言いたいのですが、ラップできる人がそんなにいないんですよね

 

 「すごいな...これがラップか」

 「うん、一応こんな感じでやってるよ、やる?」

 「いや、無理だろ」

 

 さて、もうそろそろ帰ろうと思います

 

 

~午後9時~

 

 家に帰った私達は、風呂に入ります。そしてそのまま洗濯機を回します

 

 (お姉ちゃん、『猿』で韻踏んで?)

 (『歌手』)

 

 私はこっから先、補聴器を外しますので会話は手話で行います

 

 

 (じゃあ、華名『トレーナー』で韻踏んで?)

 (うーん、『こえーなー』)

 

 

 華名の反応でちょっとクスッとしました

 

 

~午後10時~

 

 洗濯物を畳んだあとはもう寝る準備に入ります

 

 (お姉ちゃん、夕護くんどうしてるんだろう?)

 (蛍から連絡会ったけど、今晩はボディーガードがなんとかしているみたいだから大丈夫だって)

 

 夕護の無事を願いながら私達はベットに入ります

 

 (それじゃあ、お休みお姉ちゃん)

 (うん、お休み)

 

 

 これが私の今日の1日です。最後までありがとうございました。

 




今回の相手

 多分これで2回目ですね。コラボありがとうございます

 今後はTwitterの固ツイを見れば分かります。次の投稿は秋になりますのでしばしのお休みです。

 それでは



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犬猿の仲・競うのはいいことだが

蒼紗さんのコラボ作品です


 よぉ、タクだ。今日は隆盛の倉庫から失礼するぜ、俺達の練習は最初にランニングから始まる。これについては前にも話したことがあるな

 

 それのあるあるとして、カズと亮が本気で走るという下りがあるのだが今回は...

 

 

由愛「」

タク「由愛ーー!!!」

 

 こんな感じとなっております

 

亜麻音「由愛...大丈夫?」

 カズ「本当に姉と一緒で負けず嫌いなのはいいけど...」

亜璃珠「流石に...石川君と1500メートルで戦っちゃダメだよ」

 

 

 

 えー、この人達紹介しなくてもよくね?別に、だって向こうの方がみんな知ってるでしょ?え?ダメ?はい、じゃあやりますよ

 

 ぶっ倒れている人が湊由愛でカズの隣にいるのが御上亜麻音、和泉亜璃珠、でちょっとそこらで休憩しているのが大和萌々で今から俺に抱きつこうとしているのが青葉帆乃香これでいいだろ?

 

亜麻音「タク、紹介雑」

 タク「ダメっすか?」

 

 クレームが入りましたんで、ゆっくり紹介して行きましょうか

 

 『Sublimatum』通称リトムと聞いて知らない人はいないだろう。全国で多分俺達より知らない人がいないんじゃないのかなと思うほどの有名バンド

 

 特徴としては、シェフの気まぐれサラダのようにバンドの担当楽器がコロコロ変わることだ。

 

 

亜麻音「シェフの気まぐれサラダ?」

 タク「おもろいじゃないっすか」

 

 この人は御神亜麻音、担当はキーボード主軸でギターボーカルとベースも出来る。隆盛とは高校の先輩でもあり、アオは部活の先輩でもある。一見文学少女のように見えるが実は沢山のバイトを兼ねているほどの体育会系である。ちなみに俺の店である『ルチャドール』にもバイトしに来た

 

 萌々「隆盛、タオルある?」

 隆盛「今持ってくるでごわす」

 

 大和萌々、担当はギターとキーボードあと公ではないがドラムも叩ける。パスパレの麻弥さんの双子の姉で、性格は真反対。俺達花咲川の先輩である。昔、教室を借りて、一緒にベイブレード大会を一緒に主催したこともある。

 

 カズ「アリス、腕もって」

亜璃珠「うん、せーの!」

 

 カズと一緒にぶっ倒れている人を運んでいるのは和泉亜璃珠。担当はベースとボーカル、ギター、DJ。俺達の同級生である。地元は石川であり、2年の夏頃に旅行の案内もしてくれた。後、4Mの茜と仲がいい

 

帆乃香「たっくんー!」

 タク「はいはい、抱きつかないでください。妹呼びますよ」

 

 彼女は青葉帆乃香、担当はドラム、ベース、ギター。アフグロのモカの姉なので俺の彼女の姉になる。羽丘の先輩で生徒会の風紀委員もやっていた。性格が表はしっかり、裏シスコンであると思ってたら、一家の血筋だろうかやけに俺に突っかかる。

 

 カズ「ここでいいか?」

 

 そして、今回の問題児。湊由愛、担当はボーカル、ギターキーボード。ロゼリアの友希那さんの妹にあたる。性格はしっかりとしているのだが...

 

  亮「由愛、いくら何でも俺のペースで言ったら死ぬって言ったのに」

 

 亮が絡むと性格が一変、亮に対して負けず嫌いになってしまう。テストで勝負したりとか、謎解き勝負のみではなく、こういった体力勝負やサウナの我慢比べ、カレーの一気飲みまで彼女はとにかく亮に対して負けたくない思いが強いのだ。今日も彼女は亮に1500メートルで挑んでまぁ、こうなっている。

 

亜麻音「カレーの一気飲みはなぜか由愛が勝ったけどね」

 タク「これについては亮の最後のニンジンが大きく影響していましたけどね」

 

 そんな風に軽く駄弁ってると

 

アオ「はぁ...先輩達今日速すぎですよ...」

 

 ランニングから帰ってきたアオが帰ってきた

 

 萌々「はぁうう!!」

帆乃香「キュン...」

亜璃珠「可愛すぎ...」

 

 『ズッキューーン!!!』という効果音が似合いそうなリアクションを取って3人は身もだえした。

 

亜麻音「」

 タク「亜麻音さーん?亜麻音さーん!?」

 

 ごめんもう1人だ。確実にこれ昇天してるよ。

 

 アオ「先輩、今日オーバーペース過ぎますよ...」

 タク「ごめんごめん、亮と由愛が競り合う所間近で見たくてな」

 アオ「由愛さん、バテてますね」

 タク「逆によく600(メートル)まで保ったよ体力が」

 隆盛「アオ殿、お帰りでって大丈夫でごわす?」

 

 隆盛がタオルをもって帰ってきた

 

 タク「大丈夫だろ、日陰においといて安静にしとけば」

 隆盛「軽度の熱中症でごわすか?」

 

 みんなも覚えて欲しい、『軽度の熱中症とかわいさによる昇天の治療法は同じ』という事をな、これ保健の教科書に出るぞ

 

 カズ「準備しとく?楽器」

  亮「するか、アオは休んどけ」

 アオ「はい、分かりました」

 

 準備している間、彼女達がどうしてこうなったのか...それはリトムとの最初の対バンに遡る。当時は現RASのレイとマスキがリトムでもバンドをやっていた。で、対バン最初の楽屋挨拶。入った瞬間にアオが即座に向こうの愛玩道具にされた。あの時すごかったな...一瞬でアオが可愛がられてたもんな...

 

  翔「完了、起こすか」

 由愛「うぅ...今何時?」

  翔「やっと起きた、失神してたぞお前、ぶっ倒れてるメンバー起こすから手伝え」

 

 失神してた由愛が復活した。

 

 由愛「うん、分かった」 

 

 

 

~数分後~

 

 ほとんど尊死状態だったメンバーを起こして、リトムと俺達の合同練習が始まっ

 

 

 由愛「だーかーら!!!」

  亮「はぁ!?ざけんじゃね!」

 

 ってなかったみたいだ。また、あの2人が揉めてるよ

 

 

 タク「おいおい、何があった?」

  亮「タク、こいつきのこの山よりたけのこの里がいいって!」

 由愛「絶対たけのこの里がいいもん!」

  亮「きのこの山だろ!」

 

 えー、とんでもなく、くだらない

 

 由愛・亮「「くだらなくない!!!!」」」

 タク「何で俺の考えてることが分かった!?」

 

 前にも話したが俺はきのこたけのこ論争についてはどうでもいいと思ってる派であり、世界一クソな対決だと思っている

 

 カズ「俺もどうでもいい派なんだよね」

 隆盛「強いて言うならたけのこ派でごわすね」

 アオ「きのこ派です」 

  翔「そんなことより小枝食いたい」

  

亜麻音「私両方作れるよ。あ、ちなみに私はきのこ派」

 萌々「たけのこの里かな?」

帆乃香「モカと同じ、たけのこの里」

亜璃珠「きのこです」

 

 

 タク「お前らまでノるなよ...って待って亜麻音さんマジッスか!?」

亜麻音「もちろん、翔が言ってた小枝も作れるし」

 タク「何なんですかあんたは...」

亜麻音「別に?タダの学生メイドよ?」

 

 

~そして数分後~

 

 タク「さて、準備を始めたところでどうします?向こうがやりたいというならいいですけど」

亜麻音「それじゃあ」

 由愛「待ってください、この練習終始私がボーカルでいいですか?」

亜麻音「え?ま、まぁいいけど...今日結構やる気あるね」

 由愛「当然です」

 

 そう言うと、センターのマイクポジションに由愛が立ち、亜麻音さんがギターを肩に掛け、ドラムの席に帆乃香さんが座り、亜璃珠がベースの音を出し、それにつられて萌々さんがキーボードの音を出す。

 

 由愛「それでは、行くよ『sisiter noize』」

 

 曲が始まり、由愛が歌う。その時のこの顔、この声本当に姉にそっくりだなぁ...

 

 

 

 

 

 

~曲終了~

 

 タク「本当にすげーな...」

 カズ「な」

 

  亮「はねしょー」

  翔「どうした?」

  亮「『ポラリス』、俺に歌わせろ」

 

 

 俺がギターの音を調節していると、はねしょーがギターを持ってマイクに立つ

 

亜麻音「翔、ギター出来たの?」

  翔「あのー...無理だよね、でもどうしてもコイツが歌うというから」

  亮「じゃあ、隆盛...頼む」

 隆盛「分かったでごわす」

 

 

 亮は、ジャパンバンドチャレンジの後はDjは基本的にやっておらず、メインはギターボーカルとしてステージに立ってるがこのパターンは俺達も初めてだ。はねしょーはギターが弾けないので本当に戸惑っていた。

 

 

  

 

~さらに数時間後~

 

 よく、Beatの練習後にはサウナに行くというお約束がある。今回もこのリトムのメンバーと一緒にサウナに行くことになったのだが

 

 由愛「....」

  亮「....」

 

 また、この2人でサウナの我慢比べをしております

 

 カズ「....」

 隆盛「....」

 萌々「....」

 

 あ、この3人はサウナ-なので、関係ないですね。

 

 

 タク「亜麻音さん、サウナのご経験は?」

亜麻音「前にこころがサウナ作りたいって言ってて」

 タク「作ったって...亜麻音さんホント貴方は何者なんですか?」

亜麻音「タダの学生メイドだよ?」

 

 

 

~12分後~

 

 由愛「....」

  亮「....」

 

 

亜璃珠「つ、冷たっ」

 アオ「気をつけた方がいいですよ、この水風呂シングルなんで」

帆乃香「シングルって...アオ君ももしかしてサウナ-?」

 アオ「先輩達と一緒にいるとこうなってしますんですよ」

 

 タク「さて、2分行ったんで上がりますか、って亮、水風呂いすぎだぞ!」

亜麻音「由愛、慣れないことしないで!」

 

 この2人、まさか水風呂我慢比べするとは思わなかったな、だってこの水、シング...いや、水温8度だぞ!  

 

 

 

 

 

 

 

 

~サウナ終了後~ 

 

 Beatはサウナ行った後お約束として、俺の両親の店に行くという恒例の行事がある。

 

 隆盛「今日もととのったでごわす」

 カズ「亮、今日はどうしたんだ?」

  亮「え?いつも通りだよ?でも、由愛が」

 

 

   「姉様ーーー!!!!」

 

 目の前でだれかが叫んでるみたいだ

 

   「待ってこころ!」

  亮「ん?」

 

 亮が何かに反応した、と言う事は

 

亜麻音「こ、こころ!?」

こころ「姉様ぁ...」

  亮「みーちゃーーん!!!」

 美咲「はぁ...本当にアンタはぁ...」

  

 

 亜麻音さんに抱きついたのは、こころで亮が抱きついているのは美咲。こんな所に来るなんて珍しいな

 

 ちなみに知らない人に説明すると亜麻音さんとこころはいとこの関係にある。(亜麻音さんの母とこころの母が姉妹)

 

 にしても、こころがあんなに怯えるのはかなり珍しい

 

   

 タク「どうした?こころ?ムカデ人間を見たのか?」

帆乃香「それ、結構キモいヤツだよね...」

亜麻音「こころ?どうしたの?」

こころ「あ、アヤとチサトがぁ...」

亜麻音「あー、あの2人かぁ、場所、教えてくれる?」

 

 

~公園~ 

 

  彩「アーチャン?ナンデイルノ?」

 千聖「カレハ?カレハ?ドコナノ?」

 

 前にも言った事だがこの2人はパスパレのマネージャーの事が好きなのだが...まぁ、あんな感じなのよ。この前に金網戦で決着着けようとしたのにナンデかなぁ?しかも、マルさんは刀を持ってきてるし、サギさんはモーニングスター持ってるし...何なの?これ?

 

亜麻音「おーい...てめーら。うちのカワイイこころにナニしてくれって由愛、亮?」

 

 あれ?いつもなら亜麻音さんがどこからか分からん凶器もって解決するのに今日はっておい!

 

 タク「由愛、亮、それは絶対にダメだ!」

 

  亮「タク?俺のみーちゃんを泣かせた罪は大きいよ?」

 由愛「彩さんは最近私生活がだらしないと聞いております、だから!」

 

 タク「にしても!電流爆破バットと有刺鉄線アイアンフィンガーはダメ!」

 

 亮の右手には電流爆破バットを持っていて、由愛の左手には有刺鉄線アイアンフィンガーを装着していたっていつの間持っていたんだ2人とも!?

 

  亮「2人とも....死ね!」

 

 バー---ーン!!!!

 

 近所迷惑が来るほどの大爆発が起きた。亮の電流爆破が火を噴いたのだ。その衝撃でマルさんとサギさんの武器が地面に落ちる。その一瞬を着くように由愛がアイアンフィンガーを2人にぶちこむ

 

 カズ「りょ、亮....」

亜璃珠「あ、あああ...キュウ」

 隆盛「おっと、大丈夫でごわすか?」

 

 亮と由愛はほとんど同タイミングで2人にスーパーマンパンチをたたき込む

 

帆乃香「何でタイミングが一緒なの...」

 アオ「ボクもここまでぴったりなの見たことないです...亜璃珠さんとこころさん気絶してるし」

 

 ここまででも満足しないのか、亮はサギさんを抱え込み

 

 タク「デーンジャラー--ス!!!」

 美咲「うわぁ!びっくりした!いきなり叫んでどうしたの?」

 タク「タイチのデンジャラスバックドロップをする時のミラノさんのものまね」

 美咲「プロレスファンしか分からないよ...」

 

 由愛「亮!」

  亮「あぁ!」

 

 由愛がマルさんを抱えってまずい!その体勢は!

 

 タク「天翔ザックドライバー!」

 美咲「またプロレスか...」

 萌々「今のアレヤバくない?!」

 タク「むしろ向こうが可愛そうだよ。外でみちのくドライバー2は危険すぎる」

 萌々「これ、麻弥呼んだ方がいい?」

 カズ「今、日菜呼んだら麻弥さんも連れてくるって言ってたんでいっすよ」

 

 

 その後、日菜と麻弥が合流し2人を連れ帰った。しかしまぁ、亮と由愛は仲がいいのか悪いのか本当に分からないなその後『ルチャドール』でタコス大食い対決してたし。お代はマルさんとサギさんの給料から引くことにしたそれ一層の罰としたら十分だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




蒼紗さんの作品はこちら

https://syosetu.org/novel/207633/

この後も、蒼紗さんの作品とのコラボ回の作品を投稿予定です


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松原姉妹が何か持ってきたみたいです

Q.今回出てくるгалактика《ガラク-チカ》とは?

A.蒼紗さんの所に出てくるオリジナルバンドです

 メンバーは
 戸山茜(GT.VO 戸山姉妹の長女) 
 花園めぐみ(Gt 花園たえの姉)
 今井香織(Ba 今井リサの姉)
 松原陽向(Dr 松原花音の姉)
 羽沢栞(Key 羽沢つぐみの姉)
 
 でございます


 どうも、こんにちは。糀谷茜です。今日はシモ姉と羽沢珈琲店に来ています。

 

 ノブ「ちょっと、つぐにこれ以上負荷をかけないで下さい」

  栞「は?君に言われたくないんだけど」

つぐみ「ふ、2人とも大丈夫だよ...」

 

 こういう喫茶店って、いつも静かなイメージなんですが今日はなんか殺伐としています

 

つくし「ご、ご注文はどうしますか?」

 シモ「つくしちゃんをください」

つくし「冗談はよしてください」

 シモ「じゃあ、アイスティーとアップルパイのセットで」

  茜「私はアイスティーだけでいいよ」

つくし「かしこまりました、すいませーんのろけ話はいいのでアイスティー2つとアップルパイおねがします!」

 

 

 今日の店員はつぐみちゃんと、栞さんとノブとつくしちゃんの4人が働いているのですが、栞さんとノブがいるときは基本的にはこういう感じです...

 

つぐみ「じゃあ、ここは私が」

 2人「「つぐみ(つぐ)はゆっくりしてていいよ!」」

つぐみ「う、うん分かった...」

 

 この2人はつぐみちゃんに対して過保護と言うが褒められて欲しいために動いています、それにしてもノブがあんなに働くのは珍しいです。普段は厨房でゆっくり作業しているのに

 

 

 

 ノブ「いらっしゃいまって、どうしたんですか皆さん」

 

 店にгалактика(ガラク-チカ)の花園めぐみさんと今井香織さんが来ました。どうやら急いでいるみたいです

 

 

 香織「ねぇ、陽向見てない?」

 ノブ「陽向さん?知らないです」

 

 陽向さんこと、松原陽向さんは花音さんのお姉さんでして、妹と同じくよく迷子になります。この前に対バンしたときは岩手にいました。なにがあったら岩手行っても気づかないのでしょうか

 

 香織「「どうしよう...今日3人でお出かけする予定だったのに」

つくし「何か飲みますか?」

 香織「水一杯もらえる?」

つくし「かしこまりました!」

めぐみ「あれ?今日栞はいないの?」

  栞「いるわ!今ここに!」

 

 栞さんは普段から影が薄い存在でして、いつもこんな風にイジられる下りがあります

 

 ぬま「おーーい!」

つくし「こちらってうわぁ!」

 

 ぬまっちが来た途端、水を持ってきたつくしがこけて水がぬまっちにかかってしまいました

 

つくし「す、すいません!」

 ぬま「おいおい、いきなり出オチかよ」

 ノブ「お前ほど期待していないものはいないぞ」

 ぬま「ざけんじゃね!って香織さん、めぐみさんもいる丁度よかった!」

  栞「私もいるよ」

 ぬま「いいニュースとヤバいニュースがあるけどどっち聞きたいですか?」

 

 ぬまっちが無視した途端栞さん、体育座りしてしまいましたね。彼女の黒いオーラが一気に迫ってきます

 

 香織「じゃあ、いいニュースで」

 ぬま「いいニュースは、松原姉妹が見つかった」

 シモ「姉妹で行ってきたんだ」

めぐみ「じゃあヤバいニュースは?」

 ぬま「今から戸山家に約100キロのマグロがやってくる」

 香織「まさか、そんなわけないじゃんって茜からだ、どうしたのってえ?うん今から行く!」

 

 香織さん急激に慌てています、どうしたんでしょうか?

 

 香織「みんな、ぬまっちが言ってたこと本当だった」

 

 

~戸山家~

 

 羽沢珈琲店から走って約3分。戸山家に到着しました

 

戸山茜「ねぇ、陽向?これどういうこと?」

 花音「ふぇぇ...ごめんなさい」

 陽向「何って105キロの大間のマグロだよ?」

戸山茜「それは知ってる。それは知ってるよ、だけどそれがどうして私の家にいるの?」

 陽向「だって、いつも感謝してもらってるからね」

戸山茜「いつも感謝してもらってる...よし陽向はシバく、花音は巻き込まれたと思ってるから無罪で」

 陽向「何で私!?」

 

 庭で茜さんが説教していました。しかも、松原姉妹ずっと庭で正座させられています

 

 香織「茜!」

めぐみ「本当に来たんだ100キロのマグロ」

 陽向「105キロだよ」

戸山茜「とりあえず陽向黙って!って4Mのみんなも来てたんだ」

 シモ「本当に100キロの大間のマグロが届いたらしいって聞いたから」

 陽向「105キロ!」

  栞「何そのこだわり」

戸山茜「今風呂場にいるから」

 ノブ「何で風呂場なんですか」

 

 

 

 私達が風呂場で見たものは氷漬けされた大間のマグロ。大きすぎてもうはみ出しています

 

 ぬま「すごい...」

めぐみ「マグロが入浴してる」

 ノブ「入浴してるんですか?あれ」

 シモ「これで寿司作ったら何人分になるんだろう」

 香織「確か、約3500貫」

 シモ「3500!?」

 

 3500という大きい数字にみんな唖然してしまいました

 

 香澄「おねーちゃん、さっき松原先輩が正座させって何!?この臭い!」

 

 茜さんの妹である香澄ちゃんが帰ってきました。しかもめぐみさんの妹のたえちゃんもいます

 

戸山茜「香澄、これ...おたえちゃんも見て」

 香澄「何があったのってうわぁ!風呂場がマグロで埋め尽くされてる!!」

おたえ「マグロの入浴だ」

 

 流石姉妹、反応が一緒です

 

 

 陽向「どうよ?これ姉妹で釣ったんだ」

戸山茜「陽向...いつ解放していいと言った?」

 陽向「すぐ戻ります」

 花音「か、香澄ちゃんごめんね...」

 香澄「いえいえ、むしろこれ2人で釣り上げたんですか?」

 花音「うん、頑張ったよ」

 香澄「すごい!凄すぎます!」

 花音「そう言えば、明日香ちゃんは?」

 香澄「もうすぐ帰ってくると思います」

明日香「さっき陽向先輩が庭で土下座させって何これ!?」

 香澄「あっちゃん!これ凄くない!」

明日香「凄いっていうか、風呂場大丈夫なの?」

  栞「さっきから気になるんだけど...これどうするの?食べるんだよね?」

 全員「「あ」」

 

 

 

 

 シモ「さて、今から見せるのは国産大間のマグロ約105キロの解体ショーだよ!」

 

 エプロンを巻いたシモ姉が叫んだ、て言うか私もいつの間にかシモ姉の隣に立ってるし、しかもここ戸山家のリビングだし

 

 ノブ「シモ姉、出来るの?解体」

 シモ「私高校時代に寿司屋でバイトしていて、この業務も任させててね。こういうの結構得意なの」

  茜「シモ姉、そういうの得意だよね」

 シモ「解体と脱がすのは専売特許なもんで、じゃあ最初頭落としまーす、よいしょ!」

 

 掛け声と共にマグロのえらの部分に包丁をいれていくシモ姉、その仕草はまるで職人のようです

 

 シモ「はい、これがマグロの頭の部分ですね。よく言うカマとはこの首の部分であります。今回はカマは炙っていただこうかなと思います。さて、マグロの頭持ってみたい人!」

 香澄「はーい!」

 シモ「お、威勢のいい子いるね、こういう子嫌いじゃないよ、こちらに来て」

 香織「シモが言うと冗談に聞こえなくなってくる」

 シモ「はい、どーん!」

 香澄「うわぁ、結構大きいそして重い~」

 シモ「じゃあ、茜これキッチンに持ってて」

  茜「分かった」

 

 それにしても、このマグロ、頭だけでも重たいです、松原姉妹よく釣って来れましたね

 

 香澄「はぁ~重かった」

おたえ「どれぐらい重かった?ウサギ何匹分?」

明日香「先輩、いつもウサギで単位決めるのやめて下さい」

 シモ「さて、ここからは一気に入れてくるよこのマグロ、結構デカいため今日は3枚ではなく5枚下ろしでいこうかな」

 

 そう言うとシモ姉は一気にマグロをを慣れた手つきで捌いていきます

 

 シモ「さて、皆さんが大好きな大トロと言うのはこの腹かみの部分にあります。しかも今日はこの腹なかまで大トロが侵略しちゃってますねー!この大トロはいつもなら1000円いや、それ以上の高価な部位ですが今日ここにいる皆さんは今日タダでいただけます!」

 ぬま「すげー!」

 シモ「いやー、それにしても、まさかリビングでマグロを解体するとは思わなかったな」

明日香「そもそも、ウチにデカいマグロがまるまる一匹来るとは思いませんでしたよ」

 シモ「よし、これで解体終了!ここからはしっかり調理等をしてみんなでマグロパーティーだ!」

 全員「やったー!」

 

 

 その後は戸山家でマグロパーティーが始まった。大トロ、中トロとかの高価なもの、脳天やテールといったレアな部位も食べたのだが

 

 

 

~数分後~

 

 ノブ「減らねぇ...」

  栞「これ、いつになったら終わるの...」

 

 全員満腹状態の私達そして大量のマグロが目の前にあった

 

 

 

 

 

 

 

 




蒼紗さんの作品はこちら

https://syosetu.org/novel/207633/

 さて、こっから展開を変えていきます


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腹筋ベルト1000本くじ~全日本選手権Circle大会~

 砂糖のカタマリさんとのコラボ作品です。

https://syosetu.org/novel/251752/

 砂糖さん作品はこちらから


 決闘

 

 

 

 

 

 

 

 決闘とは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2人の人間が事前に決められた同一の条件のもと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生命を賭して戦うこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 果し合い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 古くは暴力

 

 

 

 

 

 

 

 刀であったり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 時には銃、

 

 

 

 

 

 

 

 1対1で勝ち負けを決める。

 

 

 

 

 

 

 

 決闘はこれまで重要な場面を左右してきた。

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在の日本では、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 決闘罪二関スル件(1889年)制定により、

 

 

 

 

 

 

 

 決闘は禁じられている

 

 

 

 

 

 

 

 それ以降、

 

 

 

 

 

 

 

 『じゃんけん』が

 

 

 

 

 

 

 

 それに変わるものとして

 

 

 

 

 

 

 広く浸透しているが

 

 

 

 

 

 

 

 令和となり、

 

 

 

 

 

 

 新しい時代を迎えた今、

 

 

 

 

 

 

 それに代わる新しい決闘方法が生まれたのである

 

 

 

 

 

 

 それは

 

 

 

 

 

 腹筋ベルト1000本くじ

 

 

 

 

 

道具(TOOL)

 

 

公式腹筋ベルト 般若(wisdom)

 

 

 リモコン操作で腹筋に働きかける機械。般若のリモコンは1人5個使用し、般若は1人1個つける。なおタクが注文をミスって10個買ってしまった事は言ってはならない

 

 

 

模造腹囲(Imitation waist)

 

 腹筋の部分にしっかりとつける

 

 緩めて着けてはいけません

 

 胸囲の部分に着けてはいけません

 

 鬱血するほどキツく着けてはいけません

 

 10個買ってしまったタクを責めてはいけません

 

 

 

 

公式ユニフォーム 生鮮食品店(Fresh Food Store) 

 

 

 タダのT-シャツではない、通気安全性を考慮して作られた子供達憧れのユニフォーム

 

 

 

公式コイン 監視対象(Monitored)

 

 先攻後攻を決める赤青コイン

 

 

 

公式仕切り板 断罪の壁(The Wall of Condemnation)

 

 相手側を見えなくする仕切り板

 

 

 

 

~ルール説明・および第1試合 羽田翔VS池上拓也~

 

 

公式レフェリー:石川亮

 

 

 亮「礼」

 

 

 礼節を重んじる日本古来の伝統スポーツとして『礼』をきちんとする

 

 

レフェリーチェック 

 

 レフェリーは公平さを保つために様々な項目をチェックします。その数はおよそ240項目

 

~例~

 飲酒はしていないか

 精神的に落ち着いているか

 余計なものは身につけていないか

 般若は正しく装着しているか

 体は清潔に保たれてるか

 ちゃんと服は着れているか等

 

 

 セット

 

 ダミー4個を加えて相手に見せないようにフォーメーションを組む

 

 念を込めたり、積み上げたり選手様々なセットも見どころの一つである

 

 

 コイントス

 

 コインの裏表で先攻後攻を選べる。圧倒的に先行が有利だと思われるが、後攻を選んで盛り上げる選手もいる。

 

 

  亮「赤です、タク」

 タク「先行で」

 

 

 

 サーチ

 

 自らの洞察力で勘を頼りに当たりを選ぶ会場の緊張感が一気に高まる

 

 タク「ロックオン」

 

 

 

 ロックオン

 

 一度ロックオンしたらいかなる場合も選び直しが出来ない

 

 

 

 アタック

 

 会場では5秒のカウントダウンが始まる。アタックの掛け声で一気に強にスイッチを入れる。遠慮は相手にとても失礼である

 

 

  亮「5.4.3.2.1アタック!」

 

 あこ「痛い!痛い!痛い!」 

 真言「し、師匠!!大丈夫っすか!?」

 

  亮「セーフ、チェンジ」

 

 

 チェンジ

  

  当たりを引けなかったんで攻守交代これを繰り返します

 

 

  翔「ロックオン」

  

  亮「5.4.3.2.1アタック!」

 

 真言「痛ッ!いててててて!!!」

 

  亮「セーフ、チェンジ」

 

 

 個数を減るに従い会場のボルテージはどんどん上がってきます

 

 

 タク「ロックオン」

  

  亮「5.4.3.2.1アタック!」

 

 

  翔「いたーーーい!!!」

 

  亮「勝者、タク!」

 

 野球で言えばサヨナラホームラン、格闘技で言えばKO勝ち、腹筋ベルト1000本くじでは今がそれなのだ

 

  亮「礼!」

 

 対戦が終わればお互いの健闘を称え「礼」をする

 

 

 

 

~第2試合 神代真言VS蒲田和也~

 

  亮「礼!」

 

 

 2人「しゃーす」

 

  亮「コイントス、青、真言」

 

 真言「じゃあ、先行で」

 

 

友希那「貴方たちなぜ私達のスタジオでやってるの?」

 タク「静かに、今決闘中だから」

 

 

 

 真言「ロックオン」

 

  亮「5.4.3.2.1アタック!」  

 

 

  

友希那「痛いわね」

 

  亮「セーフ」

 

 タク「友希那さん大丈夫なんっすか?」

友希那「腹筋は毎日やってるから」

 

  亮「チェンジ」

 

 タク「カズここで決めないとな」

 

 カズ「ロックオン」

 

  亮「5.4.3.2.1アタック!」 

 

 

 

 

 紗夜「ウッ...痛い痛い痛い!!」

 

  亮「チェンジ」

  

  翔「凄いな...これ」

 タク「本当に痛い?」

  翔「マジでヤバい」

 

 真言「ロックオン」

 

  亮「5.4.3.2.1アタック!」 

 

 

 

 カズ「ああああああ!!!」

  

  亮「勝者、真言」

 

 タク「真言、強いな」

 あこ「ねーねーなんで私達のスタジオにいるの?」

 

  亮「互いに礼!」

 

 

 

~決勝戦 神代真言vs池上拓也~

 

  亮「全日本腹筋ベルト1000本くじw」

 

 タク「笑っちゃダメじゃん」

 

  亮「決勝戦を行います!選手入場!」

 

 カズ「あれ?ここまで腹筋ベルト着けてないのは...タクと燐子さんとあと1人だれだ?」

 

 

 

  亮「互いに...礼!」

 

 2人「「しゃーす」」

 

  亮「コイントス、青タク」

 タク「後攻で」

  亮「何でなんだ、後攻なんてメリット一つもないのに」

 

 

 

 

  

 

  亮「セット」

 

 真言「これか?」

 タク「....」

 真言「ロックオン!」

  亮「5.4.3.2.1アタック!」 

 

 

   「痛い痛い!」

 

 

 

 紗夜「え?どこから?」

 リサ「私見てくるね」

 

  亮「チェンジ」

 

 リサ「まりなさんだった」

友希那「まりなさんも巻き込まれてるのね」

 

 タク「う~ん、よし、これだ、ロックオン」

  亮「5.4.3.2.1アタック!」 

 

 燐子「い、痛い...」

 真言「燐子さーーーーーん!おい、今すぐオフにしろ!」

 タク「...」

 真言「おい!」

 

 

~しばらくお待ちください~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  亮「チェンジ」

 

 カズ「真言、ヤバかった」

  翔「やっと再開できるよ...」

 

 真言「...ここか、ロックオン」

  

  亮「よろしいですね、5.4.3.2.1アタック!」 

 

 

 

 

 タク「あああああ!!」

  亮「勝者、神代真言!」

 

 

 

  亮「互いに礼!」

 2人「「ありがとうございました」」

  亮「優勝した神代真言には」

 真言「おい、どういうことだ?これは?」

  亮「はい?」

 

 真言「なんで、Roseliaの練習場所でこんなしょーもない大会をやってるんだよ!」

 タク「しょうもなくないだろ、だってこれ全国大会があるんだから!」

 真言「しかもお前燐子さんに対して長時間やりやがったな!」

 タク「やべっ!逃げろ!」

 

 カズ「おい、待て後が片付けどうする!?」

 

 

 

 

 

Roselia「(結局なにがしたかったの?(かしら?))」

 

  




Q.タクと真言ならどっちが強いの?

 タク「正直言って五分五分、ルールによっては俺が負けるかもしれないし、彼が負けるかもしれない、ただ燐子さんがらみになると別だ、こうなると普通に俺がボッコボコにされる」


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【対バン前章】対バンをしますよ、覚悟はいいか?

》対バンを控えたメンバーの皆さんに質問してみた。

》Q1,今回の4バンド合同ライブ決まった時の感想は?
A.1
 ついに来たかと思いましたね。今か今かと待ちわびております。(回答者【Beat the clock 蒲田和也】)

 あのリトムやガラク-と対バンできる、しかも最大のライバルであるBeat the clockもいる。相手に取って不足はありません(回答者【4MCOPE 糀谷茜】)

》Q2.それぞれのバンドについてはどのようにお考えで?
A2.
 4Mさんは事務所の後輩でありながら、ライバルのような関係です。リトムやガラクさんは何で何時もボクをお人形扱いするんでしょうか?(回答者【Beat the clock 大森葵】)

 Beatは俺達がバンドを作ったきっかけなんで、ここで越えたいと思っています。リトムは数々の経験をした実力派バンドと聞いております。ガラクは、俺の彼女の姉がいますので、楽器は違うけれど負けたくないですね。(回答者【4MCOPE 千鳥伸介】)

》Q3.会場がさいたまスーパーアリーナで3万人規模の予定です。それについては?
A.3
 さいたまスーパーアリーナは初めてではありますが、少し大きい会場だと思えば緊張よりも楽しみが増えてくるでごわす(回答者【Beat the clock 馬込隆盛】)
  
 何時もライブハウス中心で活動している俺達に取って3万人とは規格外ではございますが、沢山の経験を積んだ俺達なら大丈夫だと思います(回答者【4MCOPE 蓮沼賢】)

》Q4.常にライブで心がけていることはありますか?
A4
 対バンの時は常にチャレンジャーとしてライブをしています。また、ファンに対しては『今日も、最高だった!』『また行きたい!』と思えるような演奏をしています。(回答者【Beat the clock 池上拓也】)

 常にファンを気持ちよくさせるように毎日の体調管理を徹底しています。基本的には毎朝10キロのランニングあとはレズ風俗に行くときのイソジンですかね。(回答者【4MCOPE 志茂田成美】)

》Q5.ライブの意気込みを
A5
 最強の4バンドが見せるライブを史上最大の観客規模で行えることを非常に楽しく思います。是非皆さん楽しみにして下さい(回答者【Beat the clock 石川亮】)

 これが私達の戦いだ、これが私達のやり方だ。着いてきな。(回答者【4MCOPE 志茂田成美】)

 俺達は何時いかなる時もどんな時も最高の演奏をしてきた!今回は今まで以上、いやこの音楽史に刻むようなライブをする!だから、絶対に見に来いよ!(回答者 【Beat the clock 羽田翔】)


・馬込家ガレージ

 

 アオ「暇ですねー」

 カズ「だなー」

 

 

 タク「今年1月何があった?」

  亮「最初に東京、次に大阪、仙台、横浜、でEXEか」

 タク「多いな、でこの後は」

  亮「夏に東川ロックがあるそれまでない」

 タク「テレビは?」

  亮「ない」

 

 隆盛「どうしたでごわす?」

 タク「暇だなーて」

 隆盛「どっかと対バン組むでごわす?」

 タク「だとしてもよ、ありきたりすぎない?」

 隆盛「まぁでごわす」

 

 

 アオ「先輩、なんかしません?」

  翔「うーん、いつものメンバーで10キロ走るのは?」

 カズ「それ面白いか?」

  亮「なら...総合格闘技とかは?」

 アオ「急すぎますよ」

 

 

 タク「リトム、ガラク、4M巻き込んで対バンするのは?」

 

 

 

 リトム、ガラク、4M巻き込んで対バンするのは?

 

 

 

 リトム、ガラク、4M巻き込んで対バンするのは?

 

 

 

 

リトム、ガラク、4M巻き込んで対バンするのは?

 

 

 

 

 「「それだ!!!」」

 

 

 

~羽沢珈琲店~

 

 よぉ、タクだ。今日は羽沢珈琲店から失礼するぜ。最初の前振りは置いといて、4バンドの合同ライブをやろうと言うことになったんだ。もうすでに4Mは普通にOKをもらった。

 

 タク「お、メール来た」

  亮「なんだって?」

 タク「リトムとガラクもOKが出ました!」

 

 全員「「しゃーーーー!!!」」

 

つくし「すいません!店の中ですよ」

 タク「すまんな、でも今店の中俺達だけだぜ」

 イヴ「何が起きたんですか?」

 タク「対バンが決まった」

 イヴ「聞いていましたけど本当に決まったんですね!」

 タク「やったぜ」

 

 と思っていたら。

 

 タク「おい、帆乃香さん」

 

 俺のメッセージに帆乃香さんから

 

 『タクヤ、どういうこと?』

 

 と送られてきた。

 

 カズ「おい、モテてんなおい!」

 タク「お前さー、これ1番ヤバい問題だからな!モカとこの前ヤる時帆乃香さんがすっごい顔で見てきたから」

  翔「タクガチ勢だ」

 タク「ガチ勢って...あ亜麻音さんだ」

 

 亜麻音さんと俺はここ最近フェスやプライベートで一緒になることが多い。最近だとニューイヤー駅伝一緒に見たりとかしてた。まさか最強軍団だった富士〇がこうなるとはな...

 

 タク「どうしたんっすか?」

亜麻音『Beatの中でデジモン詳しい人いる?』

 タク「デジモン?カズとはねしょーが一応」

亜麻音『さっき友希那と由愛がケンカしてたんだけど』

 タク「またですか?」

亜麻音『テイルモンかブラックテイルモンかで揉めてるんだけど2人はどっちでいいかって聞いてみて』

 タク「あーはい」

 

 

 由愛と亮はケンカするのは当たり前だけど、姉ともケンカするアイツは将来ハゲるぞと思ったことは置いといて俺ははねしょーとカズに聞いてみる

 

 タク「はねしょー、カズ、テイルモンかブラックテイルモンだったらどっち?」

  翔「は?」

 カズ「は?」

 

翔・カズ「「マスティモンでよくね...?」」

 

 タク「あの....マスティモン?というヤツでよくね?と言ってるんだけど」

亜麻音『だよね』

 タク「それだけっすか?」

亜麻音『それだけ、あ対バンの件ありがとね、私以外みんな殺す気でいるから』

 タク「箱潰しの本領発揮ですか?待ってますよ、本当にその気があるのならと言っといてください」

 

 と言って切った。

 

 カズ「しょーもないことでケンカしてたのアイツら」

  翔「な」

 隆盛「どういうことでごわす?」

 カズ「一応説明すると」

 

 カズの説明によるとテイルモンとブラックテイルモンは進化先の分岐が異なるが結局マスティモンという一つのキャラに落ち着くらしい。

 

 タク「とまぁ、ここは俺の簡約的な説明として」

 カズ「おい」

 タク「会場どこにする?」

 アオ「そうですね...EXE?」

 

 はねしょーが頼んだカフェオレを鼻から飲み咳き込む

 

 隆盛「せっかくなら別のところがいいでごわす」

 カズ「地下闘技場?」

 タク「何でや刃牙じゃねーか」

  亮「じゃあツアーにしてみる?」

 タク「金かかるだろ」

 

つくし「さいたまスーパーアリーナとかどうですか?」

 

 

 さいたまスーパーアリーナとかどうですか?

 

 

 

 さいたまスーパーアリーナとかどうですか?

 

 

 

 

さいたまスーパーアリーナとかどうですか?

 

 

 

 

 「「それだ!!!」」

 

 

~一方そのころ4Mは~

 

 ノブ「OKガラクは絶対に潰す」

 ぬま「それ、お前栞さんだけだろ」

 

 どうも、ぬまっちでございます。今はチュチュのスタジオに来ている。なぜなら最新曲の収録をここで行うからさ。チュチュのマンションは上の階にうちのレーベルがあるから予約すればいつでも使い放題なのよ。

 

 シモ「チュチュちゃーん!」

 チュ「NO!来ないで!」

 

 シモ姉はいつも通り。ノブはあんな感じだ。唯一違うのは茜。

 

  茜「あーむずい」

 

 最新曲はリードギターとリズムギターが2小節間隔で交互になるパートがある。そこで悪戦苦闘しているところさ。

 

  茜「指の動きが複雑過ぎるよ、シモ姉収録」

 シモ「あーハイハイー」

 チュ「怖かったわ...」

 シモ「次は、た・べ・さ・せ・て・ね?」

 チュ「絶対にいや!」

 ノブ「行こか」

 ぬま「あぁ」

 

 収録中ではあるが、ここまでの経緯を説明する。

 

 年末にフェスをやった後新曲の収録をするのは決まっていたのだが、発表する日が春の東川ロックまでないという状況のなか、タクがリトムとガラクを含めた4バンドで対バンしようせということになったんだ。もちろん結果はOK収録も予定を変更し今日になったということだ。

 

 3バンドとの対バン実績は、Beatは結構やっていて、ガラクはその次、リトムはフェスで一緒ではあるが対バンをすることはなかった。でもリトムは4Mにとっても最大のライバルでもありこれから先脅威になるのはもちろん承知であることは分かっている。これから先4Mがさらなる高みを目指すためにはって湊さんみたいな感じになったな

 

 ノブ「ふぅ...キッツ」

 

 収録も終わり、片付けに入る。

 

 シモ「さーて」

 ノブ「シモ姉、先に片付け」

 シモ「はーい」

 

 スマホから着信が入りメッセージを見ると、タクからメッセージが入って来た。

 

 『会場、さいたまスーパーアリーナな』

 

 ぬま「はい!?」

 ノブ「どうしたぬまっち?」

 ぬま「えー会場が決まりましてさいたまスーパーアリーナです」

 

 シモ姉と茜が機材を落とした

 

 シモ「それホント!?」

  茜「よし、練習1時間延長で」

 

 

~2時間後~

 

 六花「こんにちはってチュチュさん?」

 チュ「Sorryロック今日練習するのは難しそうよ」

 

 

  茜「ノブ、もっとぬまっちと合わせて」

 ノブ「だとしたら、遊びやめろ茜」

 

 まさか練習時間がもっと延びるとはなぁ...

 

 さて、本番までマジで頑張りますか!

 

 

 デジモン?あれは知らん。 




さて、本格的にあこ姫さんとコラボすることになりました。

向こうの話を読みながら読むことをおすすめします。

 今年のBeatは昨年より地の文を多くそして、会話だけで面白く出来るような作品にしたいと思っています。

今年も(2月ですが)よろしくお願いいたします。


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ちょっと待て!

 これはもしもの世界...


 タク「皆さんこんにちは」

 

ちょっと待て!

 

 タク「はえーわ」

 結愛「成美さんがここに来れば安心とは聞いていたけど何でサバイバルスーツ着ているの?」

 タク「まだ、説明していないでしょーが。と言うわけでヤンデレハンティングのお時間がやって参りました私講師の池上拓也です」

 

 

 よぉ、タクだ。今日は俺の地下室から失礼するぜ。今日のゲストはシモ姉と蘭と高校の先輩の柊結愛さん通称『アルビノパイセン』で進んで行くぜ

 

 

 タク「この時間は私池上拓也がこの世で至高の趣味であるヤンデレハンティングのいろはを教えましょう」

 

ちょっと待て!

 

  蘭「そんな言葉はない」

 タク「え?知らないの?東川では常識だよ」

 シモ「確かに、これは常識」

 結愛「東川の常識は私達の非常識なんだよ」

 タク「簡単に言えば、ヤンデレを狩り食べて、命のありがたみを」

 

ちょっと待て!

 

 結愛「今からカニバリズムするの!?」

 タク「するかもしれないし、しないかもしれませんね、フフフフフ....」

  蘭「タク...正直怖い」

 

 

 あ、今回は相席食堂システムを採用していて

 

 ちょっと待て!

 ちょっと待て!

 ちょっと待て!

 

 の三段階でツッコミを入れていくぜ

 

 

1)ソイヤスープ~

 

 タク「早速ですが罠を仕掛けたんで見ていきましょう」

 シモ「タク、ボタンどうするの?コードが絡まるんだけど」

 タク「それ電池式」

 

 ちょっと待て!

 

  蘭「だとしたらいる?コード」

 タク「粋だと思おう、さて玄関に向かいましょうか」

 

 

玄関

 

 タク「お、捕まってますね」

 

 

 ちょっと待て!

 

 シモ「これ巴じゃね?」

  蘭「しっかり捕まっているじゃん!そして持っているのって結愛さんの写真?!」

 タク「仕掛ける前に自撮りしてもらったものです」

 結愛「まさかのシンプルなトリモチで捕まるなんて」

 タク「これはね、綺麗に頭からいってますね。よっぽど欲しかったんでしょうかね。それでは今から息の根を止めようと思います」

 

 ちょっと待て!

 

  蘭「マジで巴をヤるの!?」

 タク「いや、マジで殺さんよ、一回気絶するだけ、よ」

  

  巴「」

 

 タク「よし、今回は巴が捕まったんで彼女の骨でスープを作りましょうか。茜食材が取れたぞ」

  茜「はーい」

 

 

 ちょっと待て!

 

  蘭「茜!?包丁が血まみれだよ!?」

  茜「え?ナニが?イケないの?」

 シモ「昔の茜に戻ってる」

 タク「茜、スープを」

  茜「分かったよ、ダーリン♡」

 

 ズルッズルッ...

 

 シモ「そのまま引っ張っていくんだね」

 タク「茜が本当に結愛さんと一緒じゃなくて良かったよ。もし一緒だったらサギレベルでヤバかったですよ」

 結愛「何か一目で分かったよ...」

 

 

 ゴン!ゴン!ゴン!

 

 タク「いやーいい出汁が取れそうですね」

 

 ちょっと待て!

 

 結愛「これマジで殺しているじゃん!」

 タク「いやこれトリモチを外している最中ですね」

  蘭「て言うか解体は茜なんだ」

 タク「うん」

 

地下室

 

 タク「今回の前菜はソイヤスープとなっております」

 

 ちょっと待て! 

 

  蘭「コンソメスープ的なノリで言わないで」

 タク「って言うかもう出来ますね、こちらですよ」

 

  巴「お待たせしました」

 

 ちょっと待て!

 

 結愛「巴どうしちゃったの!?」

  蘭「いつもの巴じゃない...」

 シモ「ごめんこれには突っ込まざるを得ない」

 

  巴「こちらソイヤスープでございます」

 

 タク「それではご賞味を」

 

 

  蘭「ん?これは中華スープ?」

 タク「こちらは骨からじっくりと煮だした出汁に少し味付けをしたシンプルなスープでございます。骨から出るコラーゲンが非常に出ておりますので通称食べる化粧水とも呼ばれております」

 

 

 

2)双魚の辛刺身

 

 タク「さて、次は刺身ですねこちらはもうすでに」

 

 

 ちょっと待て!

 

 

 結愛「正座されて謎の瓶を咥えさせてる氷川姉妹じゃん!」

 タク「あ、ちなみに臀部には『乳首の感度が5000倍になるスイッチ』を強制的に押させています」

 

 

ちょっと待て!

 

 結愛「そんなスイッチはない!」

 タク「と思ったでしょ?闇ルートでこの前買ってそんじょそこらのルキナルグを」

 

ちょっと待て!

 

 結愛「まさかだけど、友希那にしたの!?」

 タク「えぇデカかったですねーまぁ、失神したけど」

  蘭「て言うか感度5000倍に本当になるの?」

 タク「一回押す?」

  蘭「いや、大丈夫」

 タク「結構漬けているからこれは一回洗浄しないといけませんね、おーい」

 

 ガチャ

 

 モカ「シツレイシマス」

 

 ちょっと待て!

 

  蘭「モカ!何してるの!」

 タク「違いますよ、こちらは伝説の処理人『アオバ・ラファエル・モカ』でございますよ」

 

 ちょっと待て!

 

 シモ「ごめん、一回言わせて。前1日店長したレズ風俗にいた子に似てる」

 

  蘭「こんなのこんなのモカじゃない!」

 モカ「タークンナンデコノヒトオコテル?」

  蘭「怒ってない!」

 タク「最近彼氏と仲悪いんだって」

  蘭「仲悪くない!」

 モカ「セックスレス?」

 結愛「タクの店にいた外国人のバイトみたい」

 シモ「余計なこと言うバイトね」

 

 

3)積年の恨み

 

 

ちょっと待て!

 

 結愛「もう料理でもないじゃない!」

 タク「いや、積年の恨みという料理ですよ」

 シモ「で、パックに入っているのはなに?なんか血みたいなのが混じっているけど」

 タク「これね、結愛さんの経血が混じったタンポン」

 

 

ちょっと待て!

 

  蘭「いや、タクが持っている時点で怖いしキショいんだけど!」

 タク「俺も言いたくなかったよ!『結愛さん申し訳ないですが経血入りタンポン下さい』っていうの!」

 結愛「タクの事これでかなり引いたよ」

 タク「で、今回ターゲットはサギさんなんだよ。本当にこれで興奮するなんて気持ち悪いよ」

 

 

 

 玄関

 

 タク「まぁ、刺身でも食いながら見てて下さいよ」

  蘭「皿の上にタンポンを置くって何ホント?」

 結愛「しかもしっかりとゴム手袋着けてるし」

 タク「あの、これだけは言いたいんだけど俺変態じゃないからね!」

 結愛「そうであって欲しいよ、全速力でこちらに向かってくる千聖が...えええ!」

 

 グザッ! 

 

ちょっと待て!

 

 シモ「タク....いつのまに包丁持っているの!」

 タク「え?積年の恨みだから、チサトヲ○サナイトネ?」

 結愛「蘭警察!」

  蘭「は...はい!」

 タク「オイオイ、ドウシタンダヨ?コイツハシャカイノオブツダゼ?」

 

 千聖「ゆ、結愛?...私は大丈夫よ?」

 結愛「ち、千聖...いやあああああ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結愛「うわぁ!」

 タク「あ、やっと目覚めましたか」

 

 

 よぉ、タクだ。今日は地下室から失礼するぜ。

 

 タク「貴方飲みすぎですよ。ほら水」

 結愛「う、うん」

 

 今日はアルビノパイセンこと柊結愛さんが来ててな、愚痴を言いまくりながら飲んでいたら酔いつぶれてよ、本当にビックリした

 

 タク「今日は帰ってくださいよ。今サギさんが迎えに来るから」

 結愛「え?千聖?生きているの?」

 タク「はい!?サギさんは生きてますよ、当たり前じゃないですか?」

 

 

 千聖「結愛、酔い潰れたって聞いたわよ!」

 結愛「わあああ!千聖ー!」

 千聖「ちょっと結愛!?」

 タク「おーおー、サギさんこのままお持ち帰りですか?」

 千聖「そうね...これはお持ち帰りかしら」

 タク「本当にサギさん、結愛さんのこと好きですね」

 千聖「フフフ...失礼するわ」

 

 

 ガチャ

 

 

 タク「さて、ん?」

 

 フロアを見たら何か血が混じっているコットン的な物が落ちていた。

 

 タク「え...なにこれ?」

 

 ちょっと外が騒がしいな...まぁ東川じゃこれが常識か




 この作品はあんどぅーサンシャインさんの作品とのコラボでございます。

 投稿が超久しぶりで申し訳ありません。俺のリハビリだと思って一回そっとして下さいな。

 最後に

https://syosetu.org/novel/285566/

 許可してくれてありがとうございました!


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東川水ぶっかけ祭り

これは『夏のバンドリ祭り』の作品です。


 よぉ、亜麻音さんにボッコボコされたタクだ。今日は東川駅前から失礼するぜ

 

 

 カズ「タクと亮は大丈夫か?」

 タク「大丈夫だ問題無い」

 

 この前、亜麻音さんがいつも墓穴を掘ることを『御神式多段階墓穴掘削法』と名付けそれを亮が美咲経由で亜麻音さんに吹き込んでしまったせいで、今絶賛バッドコンディションです。あの人退院後すぐに地下室に凸して俺と亮をボッコボコしたからな...なんなんあの人...

 

 モカ「ツンツン」

 タク「やめなさい、腫れてるんだから」

 

 さっきから隣でモカが腫れてる目元をツンツンしてくる。これは痛すぎて泣いたわけでなく、ボコされた痛みの腫れだ。

 

 カズ「お、始まるぞ」

 

 駅前に立てられた特設ステージに、はねしょーと亮が上がる

 

  翔「みなさんどうもこんにちはー!」

 

 こんにちはー!

 

  翔「今年もやって来ました!夏恒例、東川水ぶっかけ祭り!」

 

 そう、今日はこの街の祭りの一つ水ぶっかけ祭りが行われるんだ。今年もたくさんの人が祭りに参加するために集まってきているぜ

 

  亮「今年も何でもありの水ぶっかけ祭りだ!みんなで盛り上がれ!」

 

 カズ「亮、ほっぺ腫れてるぞ!」

 

 亮も腫れがどうやら治ってないみたいだ

 

  亮「ルールは警察沙汰にならなければ何でもあり!スタート!!!」

 

 亮のスタートした瞬間にステージに向かって大量の水が迫ってきた

 

 カズ「すげー今年も」

 タク「さて、モカ準備はいい?」

 モカ「オッケー」

 カズ「俺も、日菜と合流するからまた後で!」

 

 とりあえず、Tシャツよし!、水着よし!水鉄砲よし!行くぞー!!

 

 

 

 

-商店街-

 

 タク「おらおらー!」

 モカ「うらー!」

 

 会場は東川全域、商店街の人々も水ぶっかけている

 

 ぬま「お、タクじゃね?」

 タク「ぬまっち、それに透子も」

 透子「この祭り、やっべー!最高すぎる!」

 タク「だろ?」

 ぬま「タク、今年もうどん屋のぶっかけやれるぞ!」

 タク「マジ!?」

 ぬま「タク...大盛りって言えな」

 タク「分かった、モカ滑り始めているから手つないで行こう」

 モカ「ばいばーい」

 

 2人と別れた俺達はそのまま

 

 パン!

 

 タク「いてー!しかも濡れてるし」

 透子「モカさん、すいませーん!」

 

 ぬまっちと透子が俺とモカに水風船を叩きつけたらしい

 

 モカ「やったなー」

 

 モカも水鉄砲を乱射しぬまっちと透子に当てる

 

 タク「よし、2人も食らおうか大盛り」

 ぬま「おいおい、俺もうすでに食らったぞ!」

 

 

 

 タク「店長!大盛り!」

 店長「あいよー!」

 

 うどん屋の店長が寸胴一杯の水を4人にぶっかけた

 

 タク「うおーー!」

 モカ「おわーー!」

 ぬま「な、やばいだろ!」

 タク「うわぁーマジでやべー!」

 

 この店長は、いつも大きい寸胴を持っていて毎年それに水をぶっかけるのが恒例となっているんだ

 

 日菜「みんなー!」

 タク「お、日菜さんとカズ」

 カズ「タク、ご指名が来ているぞ」

 タク「分かった、ついでもモカも犠牲にするわ」

 モカ「ぶーひどいですなー」

 

 

-東川駅前-

 

 タク「来たぞー」

  翔「よーしタクが来た!亮上登れ!タクは上向け!」

 

 亮がバケツを持ってビルの中に入り、三階の窓から顔を出した

 

  翔「はい、33、22、11、GO!」

 

 亮が水を上から、俺の顔面に水がかかる

 

 タク「鼻!鼻入った!」

 

 ぬま「今年もタクが上からかけられるのを見れるの最高だろ!」

  亮「おーいタク!今年も川解放されてるぞ!」

 

 この水ぶっかけ祭りは毎年、一部ではあるが川が解放されて飛び込む人が多い。川と言ってもそんなに深くないし最悪流されてもネットがある。

 

 タク「日菜さん!川飛び込んで下さいよ!」

 日菜「分かった!お姉ちゃん呼んでくる!」

 

 日菜さんがスマホを持って紗夜さんに連絡を入れる

 

 タク「これさ、亜麻音さん突っ込ませようぜ!」

 モカ「これはモカちゃんが許しませんなー」

  翔「あの人一応けが人だぞ、それはダメだろ」

 タク「じゃあ、帆乃香さんいこう」

 モカ「おねーちゃんならー許す」

 

 

-川-

 

 日菜「行くよー」

 紗夜「日菜!?聞いてないわよ!」

 

 氷川姉妹が仲良く手を握って川に飛び込んでいるなか、俺達は一旦土手で休憩することになった

 

 タク「猛暑もこんなに濡れると、逆に気持ちいいな」

 ぬま「タク、今年も飛び込むの?」

 タク「当たり前だろ、新作のサスケスペシャル2やるから」

 

 透子「いやー、賢さんが言った通り水着で正解でしたよ、もうTシャツがびしょ濡れー」

 ぬま「だろ?」

 

 透子もモカもずぶ濡れで上半身の体のラインがほぼくっきり見える状態だ。

 

 透子「賢さーん」

 ぬま「透子、胸当てんな」

 

 え?待って透子とぬまっちって付き合ってたの?透子ってこんなに絡む子だったけ?

 

 モカ「ん」

 

 モカも負けじと俺の背中に抱きしめる

 

 モカ「他の子の胸を見るのはどうかと思いますなー」

 タク「はいはい、スマンスマン」

 

 日菜「お待たせー」

 タク「どうでしたか?川に飛び込んだ感想は?」

 紗夜「いきなり川に飛び込まされるのは聞いてないですよ!」

 タク「そういう祭りなんだからしゃーないっしょ」

 

  亮「タク、リトムメンバーが来るぞ」 

 タク「マジ!?え?誰来るの?」

  亮「帆乃香さんとアリス」

 タク「アリス?落としにくい相手だな...」

 

 

-数分後-

 

 タク「さて、川の縁に立ってっと」

  亮「これは見物だぞ」

亜璃珠「あ、皆さん何をしているんですか?」

帆乃香「たっくーーーん!」

 

 普段はいっつも受け止めてなくそのまま突っ込まれるが、今日は違うぞ

 

 タク「おらーーー!」

 

 俺を目当てに走ってきた帆乃香さんを見事受け流し綺麗に川に入った。これが積年の恨みだ!

 

 タク「FOOO!綺麗に落ちた!」

亜璃珠「帆乃香先輩!?」

 カズ「綺麗に突っ込んだな」

  

 帆乃香さんがなんとか上がろうとしているがそうは問屋が卸さない。今日は積年の恨みを晴らす日、上がろうとしても俺がもう一回突き落とす

 

亜璃珠「拓也君やりすぎだって!」

 タク「知らん」

 

 すまんが、今日はハイテンションだからしょうがない。今日はなんか無敵になれるぜ!

 

  亮「いっやっほーーー!」

 ぬま「お前は何で川に入る!?」

 日菜「カズくーーーん!」

 カズ「バカバカ!俺着替えたばっかり!」

 

 全く今年の夏も最高だぜ!

 




 さて、今回はあこ姫さんのキャラを使わせていただきます。

 もはや準レギュラーの枠に入ってしまっていますね。

 


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真夏の怖い話

 夏のバンドリ祭りBeat特別編です。





-事務所-

 

 あこ「まだ始まらないのー?」

 

 どうも、亮だ。今RoseliaとBeatの合同ライブの会議を始めようとしていたのだが、どうやらタクが来ていない。マズいな、今日はミーティングだから遅刻はするなよとは言ったけどよ。

 

 

 カズ「どうしたー?」

 リサ「お、カズは来たみたいだね」

 アオ「事前に道が混んでるから遅れるとは言ってたから一応セーフですね」

 紗夜「にしても、おかしいですね。池上さんって基本遅刻はしない人なのに」

 

 確かに、Beatは基本的に遅刻はそんなにしない、するとしたらカズとはねしょーが5分遅刻するかしないかぐらいだ。中学からバンド活動しているからそういう時間のルールは常に守っているのと、タクに関しては店の手伝いとかで時間の大切さというのも知っているはずなのに

 

 

 隆盛「これは先に始めるでごわす?」

友希那「そうした方がいいわね」

 

 

 

 

 

 

 

 

-2時間後-

 

 ミーティングが始まって2時間経ち休憩に入った。タクは未だにやってこない

 

 燐子「池上さんまだ来ませんね」

 カズ「2時間遅刻ってことは...まさかな」

 紗夜「蒲田さん何か知っているんですか?」

 カズ「はねしょーは知っていると思うけど、1時間待ってこなかったら今日来ません」

 リサ「え?来ないがあるの?」

 カズ「えぇ」

 

 

 

 

 

-さらに1時間後-

 

 あれほど、長く続いたミーティングも終わり帰りの準備をしているなか、タクはやってこない。来たら絶対に土下座させる。

 

 

友希那「結局来なかったわね」

 紗夜「全く...ミーティングをすっぽかしたんですか?」

  翔「タクに限ってないですね...カズこれあるな」

 カズ「あぁ、ある」

 

 はねしょーとカズがどうやら何かを察したみたいだ。

 

 紗夜「お二人は何か心当たりがあるらしいですね」

 カズ「えぇ、アオも知っていると思うぞ、ミニバスの時タクが」

 アオ「...あ!思い出しました!」

 あこ「何か思い出したの?」

 カズ「これ、本当にあった怖い話なんですよ...あ、せっかくならロウソクと座布団を」

友希那「そこまで用意する必要があるのかしら?」

 

 

 

 

 座布団とロウソクを持ってきてなんか怖い話の雰囲気にしたところで、カズが座布団の上に座った

 

 

 カズ「これ、本当にあった怖い話なんですけど」

 

 

 俺、はねしょーとアオとタクは同じミニバスケットボールクラブにいたんですよ。

 

 

 とある日曜日、ミニバスの試合がありまして、会場は東川から電車で1時間ぐらいの遠出でした。

 

 集合場所に東川の駅には俺達と同じクラブの子が時間より早く集合していました。しかし、いつも来るはずのタクがいなかったんですよ。タクの家と駅は徒歩ですぐのところにあります。

 

 『カズ、タク迎えに行ってこい』

 

 

 コーチにそう言われまして、俺はタクの家に向かいました。ルチャドールは開店前で店には誰もいませんでした。勝手口もカギが、かかっていて全く開きません。インターフォンを押しても応答しません。そうだ、タクの家に電話を掛ければいいんだ、そしたら両親が応答するはずと電話かけましたしかし

 

 

 『ただいま留守にしています』

 

 おかしい、留守なんてありえないんです。両親もタクもいるのに誰も電話に出ないんです。

 

 

 結局俺はタクのことは諦め、試合に向かうことになりました。

 

  

 そして、次の日。

 

 

 学校にはタクの姿がありませんでした。絶対に昨日何かがあったはずです。まさかタクは死んだのか?それとも誘拐されたのか?様々な悪い予感が浮かんできました。

 

 

 しかし、次の瞬間教師に連れられてきたのは...ミニバスの遠征時の格好をしていたタクだったのです

 

 『おいおい、タクどうしたんだよ?昨日は一体なにがあったんだよ!』

 

 俺の問いかけには首をかしげるタク、次の瞬間とんでもないことを口にしたのです

 

 

 え?今日って試合じゃないの?

 

 何を言っているんだと思いながら試合は昨日だよと言いましたしかし、試合は今日だ!今日だ!と叫んでいて何も聞く耳持ちませんそして

 

 

 『今日月曜日だよ?』

 

 

 はねしょーが言った途端タクはこう言ったのです

 

 

 は?今日は日曜日だよ?何言っているの?

 

 

 辺りが一瞬凍ったのは言うまでもありません

 

 

 

 

 紗夜「いや、それよりも池上さんを起こしに向かえばいいのでは?」

 カズ「これには続きがあるんです」

 

 

 その数年後、もう一回同じ事が中学のときにおきました。この日は休日で俺とタクとアオで遊びに行く日でした。タクは未だに来ません

 

 

 で、もう一回タクの家に向かいました。しかし、この日は家は開いていましたと言うのもタクの両親は普通に営業をしていたのです

 

 「すいません、タクいますか?」

 「タク?今日見ていないわね」

 「え?部屋の中にいるんじゃないんですか?」

  

 両親が声を掛けてもタクは答えてくれません。しょうがないので部屋に入らせてもらうことになりしました

 

 

 「タクー?おーい起きろー?」

 「せんぱーい?」

 

 すると次の瞬間

 

 

 

 アアアアアア....

 

 

 タクが白目をむいて唸っていたのです

 

 

 

 リサ「え?それって本当だよね?」

友希那「リサ、握る手強いわよ」

 隆盛「ただの大遅刻エピソードかと思ったら急に怖い話になったでごわす」

  亮「にしても、急すぎるだろ!」

 

 

 

-次の日-

 

 

 タク「おはようございます」

  亮「タク、昨日はどうした?」

 タク「はい?俺は昨日メキシコのスラム街で」

  亮「いや、昨日はRosalieとのミーティングだぞ!Rosalieに謝罪のメッセージを送ったのか?」

 タク「待って!?それは今日じゃないの?」

  亮「え?怖い怖い怖い!!!」

 

 

 

 




 タクのこの現象は一体なにがあったのか、これにはタクの深い訳があるのです....





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さて、この作品はD4も入っていることはご存じだったのだろうか?

注意)これは作者の自己満足です


-タクの家-

 

 D4DJそれは....ごめんなんかいろいろ言われそうで言わないが、この作品はその作品も入っていることに気がついていただろうか。それもそのはず、著者がD4のコンテンツから撤退したからなんだが、そうだ思い出した。うちの後輩がしばらくの間武者修行してたのよ、そのためうちの後輩は、

 

 

 『何かD4フェスに中指を立てたヤツら』

 

 

 というレッテルを貼っていそうだと思うのだが、今回もアイツら

 

 

 『私達、LostOnePieceはD4フェスの出場を辞退します』

 

 

 と、またアイツら中指立てました。マジでやめろ!本当に最悪な印象を

 

 

  亮「いや、アレは俺もボイコットするわ」

 

 あ、亮ではないか、俺達の後輩ユニットLostOnePieceはバックにこの石川亮がいる事によって今回の武者修行ができていると言っても過言ではない

 

  亮「今回は、流石にアルテミスの勝ちゲーだよ。アルテミスが参加する前は結月達喜んでいたけど、アルテミスが参戦すると聞いた瞬間結月がブチキレていたよ」

 タク「珍しいな」

  亮「まぁ、その鬱憤晴らしに武者修行させたわけ」

 

 しかし、武者修行にしては確か、ハードだったような気がする。確か最初はパスパレのオープニングアクト、そのまま4Mの対バン一回挟んでRoseliaのオープニングアクト、挙げ句の果てには結月自身がアメリカとオーストラリアで一回づつライブしてたよな....しかも学校行きながらだよ?おかしいでしょ?

 

 

 タク「あれ?今日結月帰って来たの?」

  亮「うん」

 

 

 俺はテレビでニュースを見る。あー何かアメリカでなんか凄いヤツが大阪でライブしてるなー

 

  亮「アビスメイアか」

 タク「知っているの?」

  亮「あぁ、デビューしてわずか2ヶ月で有名になったアーティストだよ。」

 タク「どうせバックが凄いんだろ?」

  亮「それも多分あるが実力がレベチだと思う」

 タク「ふーん」

  亮「...ん?」

 

 亮が何を思ったのか急激に電話を掛けた

 

  亮「おーい、ソフィア?俺亮、おー久しぶり。お前さぁ、もしかしてアビスメイアでDJやってる?あぁそうはーい。なんか相談したいことがあったら呼んでなーバーターとかなんとかするから」

 

 タク「どした?」

  亮「アビスメイアのDJは俺のロンドンの時の友達」

 タク「うそーん」

 

 著者が過去一黒歴史と言ってた話で亮がロンドンで行ったときか

 

 

 タク「え?今どこにいるんだって?」

  亮「東京にはいるって、今度東京でライブするらしいから」

 タク「ふーん」

  亮「あ、電話だもしもし?あー何?あ?あーはいはい。いるいる。うちの秘蔵っ子だそうか?OKOKはーい」

 タク「何だって?」

  亮「アビスメイアのオープニングアクトにロスピーだす」

 タク「場所は?」

  亮「幕張メッセ」

 

 いや、千葉じゃん

 

 

-メッセ・控え室-

 

 愛菜「何しれっといるんですか」

  亮「一応、監督?的なことやってるから」

  蛍「おいおい」

 

 さて、亮だ。今日はメッセから失礼。うん、メッセ来た瞬間ロスピーのファンがいてさ入り時間が結構かかったよ。

 

  亮「...おーい大丈夫か?」

 結月「あ、すいません」

 

 愛弟子の結月が補聴器をつけた。

 

  亮「いやー凄かったね、人気」

 華名「それはそうですけど、やっぱり、アビスメイアファンが多すぎですね」

  亮「まぁ、今回はねあくまでもオープニングアクトだから楽にしていいから」

 

スタッフ「石川さん、アビス入りました」

 

  亮「よし、軽く挨拶行くか、あー後あれな」

 

 

ーアビス楽屋ー

 

  亮「ここだな、さて久しぶりの再会だー」

 

 コンコン

 

  亮「あ、どうもーちょっと挨拶に来ましたー華名、挨拶」

 

 ぱっと見の第一印象は...なんかこういうバンドがいるなー的な感じがする。

 

 華名「初めまして、LostOnePiaceですよろしくお願いします」  

???「ソフィア、この子が噂のユニット?」

 

 軽く、うなずいてるフード被った子。この子がソフィア。ロンドンにいたときの友人だ。全く緊張しているのか?ずっと無言だぞ

 

???「こんな、ちんちくりんなユニットが本当に?」

 

 おーおーおー、この金髪の子言うねー

 

ソフィア「ちょ、ネオ様...」

  ネオ「はぁ...D4フェスにも出ていないのによく私達の前に立てるわね」

  蛍「おい、テメー」

 

 おいおい、蛍切れたぞ

 

 結月「待って蛍、一旦落ちついて」

 ネオ「こんなユニット、余裕で蹂躙できるわね」 

  蛍「結月離せこいつ一発殴らせろ」

 結月「待って蛍」

 

 さすがDJいさめるのが早い

 

 結月「この子はね、人を蹴落とさないと性的満足が得れない可愛そうな子なの」

 華名「お姉ちゃん!?」

 結月「だからね、蛍。こういうときはね。この子は可愛そうでしょうがないと言うことをみんなに伝えないといけないの。」

 

???「可愛そうって...」

 

 短髪の子かなりツボっているな

 

 結月「それにね、この子以外の仲間は、みんなこの子が嫌いだから」

 愛菜「結月?!」

 結月「だからね、蹂躙なんて言ってるけど所詮はタダの裸の女王様だから...ね?」

  蛍「お、おう分かった」

 結月「と、言うわけで。アビスメイアの皆さん。今日はよろしくお願いします」

 

 結月、流石だなぁメンタルが鋼のようだ

 

 

 

ー楽屋ー

 

 華名「お姉ちゃん!今のは絶対に言ってはいけないよ!」

 愛菜「そうだよ!なんで言っちゃたの!」

 

 二人が結月にいろいろ言っても、作業中のせいか全く聞いていないみたい。

 

 華名「亮さんも何か言ってよ!」

  亮「いやー、流石結月。すごい、昔は絶対に泣いてた子がねー」

 愛菜「のんびりしすぎですよ!」

  亮「いやーいいんじゃない?向こうに取ってはいい刺激になったと思うよ。ネオって子?あの子絶対に悔しそうな顔してたよ絶対」

  蛍「チュチュさんの時の亮くん見たいな」

  亮「あぁ、黙れガキ?」

  蛍「ほんとそれ」

 

スタッフ「LostOnePieceさんよろしくお願いします」

 

 華名「お姉ちゃん」

 

 華名が背中を軽く叩くと、結月は補聴器を取り替えた。

 

 結月「出番?」

 華名「うん、出番」

 結月「分かった、行こう」

  亮「じゃ、お前ら行ってこーい」

 

 

ーステージ裏ー

 

 華名「はぁ...緊張する」

 愛菜「二人は...なんか平気だね」

  蛍「結月がね、煽ってくれたから」

 結月「...」

 

 お客は8割、いや9割はアビスメイアのファン

 

 私達は所詮はオープニングアクトでしかない

 

 そんなのは分かっている

 

 正直あの時言われて、悔しかった

 

 あの煽り返しはただ見栄張っただけ

 

 でも...見栄張ったことでもう逃げられない

 

 オープニングアクトでも、盛り上げる...それだけ

 

 

 結月「よし...行こうみんな」

 

 

 

 

 

ー楽屋前ー

 

  亮「おーおーいいじゃん」

 

 ロスピーのライブを見ながら自販機に来た。どうやら、彼女達は普通にいいライブをしているし、このまま行けばいいバトンタッチできそうだな

 

  亮「はぁ...全くお前らはいつも俺の期待を越えてくる」

???「DJリョウね」

  亮「あー呼んだ?」

 

 白髪の身長の小さい子、あーアビスメイアの子か、しっかしよく見ると...

 

???「貴方をネオが呼んでいるわ」

  亮「あー...ピーナッツは好きか?」

???「は?」

 

 これ、マジで失礼かもしれないが、スパイなファミリーの超能力者に似ているような...見た目が

 

  亮「すまん、でなんだ?アー○ヤ」

シルキィ「シルキィです、ネオがお呼びです」

  亮「はぁ..」

 

 

ーアビス楽屋ー

 

  亮「あーどうも」

 ネオ「貴方があの子達の保護者?」

  亮「はい、で?」

 ネオ「あの子達のライブ。見るに堪えないわ」

 

 おーおーおーこれはこれは

 

 ネオ「曲も雑でしょうもない。しかもラップ?くだらないわね」

  

 まぁ、しばらく言わせておきましょう。人の努力をあざ笑うヤツはね。でもねー彼女達お前らとは違うんだよなー

 

 ネオ「で、なんか言いたいことある?」

  亮「うーん。貴方ってエ○漫画に出てきそうですね」

 ネオ「何を言ってるの?」

  亮「いやーこんな金髪にこの傲慢な態度。まるでどこかの国の女王様のような貴方は非常に描きやすいんですね。まぁ俺は絵が下手なんで描くことは出来ませんがシナリオは至って分かりやすい」

 

  亮「と、冗談は置いといて大阪の時みたいにロスピーと勝負しません?」

シルキィ「DJリョウ、私達相手にすると大阪のときと一緒に」

  亮「お前はピーナッツでも食ってろ、それともあれか?柿ピー派?とまぁ置いといて。流石に彼女は本気出してないと思いますよ?」

 

 

 

 

ー数分後ー

 

 『結果は23607対15738でアビスメイアの勝利!』

 

 結月「ふぅ~」

  蛍「作戦通り」

 

シルキィ「絶対に八百長が起きてます!」

 

 ハハハ、ざまぁねーな。

 

 あの後俺はロスピーにアビスメイアと戦うことになったと伝えた彼女達はハッキリ物足りないと思っていたし、結月はまだ出していないルーティンがあるまで言った。

 

 しかし、今回の客はほとんどがアビスメイアに入れるだろうと思うし絶対に向こう側は大阪のとき見たいに八百長みたいなワンサイドゲームしか望んでいない。

 

 なら作戦はただ一つ、試合に負け勝負に勝てと言った。

 

 そしたらさ、3割でよかったのに、4割取ったぞ彼女達。見ろよネオの顔絶対悔しい顔してる。これは帰った後即練習コースだな。

 

 まぁ、向こうには良い刺激にはなったと思うよ。だって

 

 

 

 結月「あ、華名は生まれつき左目が見えないので」

シルキィ「え!?」

 華名「私だけじゃなくて、全員障害者なんですよ」

 

 例え耳が聞こえなくてもDJは出来るし、足が片方なくても踊れるし、声帯があれば片目が見えなくても歌えるし、片腕がなくてもラップは出来ることを知ったからな。

 

 結月「アビスメイアの皆さん。LostOnePieceと言う名を是非とも覚えてください」

 

 

 

 

 

 



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真夏の反省会

夏のバンドリ祭り対象作品です


 よぉ、タクだ。今日も地下室から失礼するぜ。

 

  亮「さぁ、始めましょうか」

 

今部屋にカズと亮もいるが今日は何故かカズが正座させられている。これ夏回だよねこれ

 

  亮「このまえ、花火大会がありましたよね」

 タク「まぁ、あったな」 

  亮「その時、彼は酒でやらかしているんだよ!」

 カズ「は!?そんな訳ないだろ!」

 タク「そうだそうだ!前回で反省しているだろ」

  亮「黙れ!お前マジで反省しろ!これバンドリ夏祭り回だからなこれ!」

 タク「嘘だろ!?」

 

 

 

 

  亮「さぁ、いきましょう当日、蒲田和也は花火大会の会場にいましたよね」

 カズ「うん、日菜が当日仕事でいないから代わりにぬまっちと透子いたな」

  亮「ぬまっちからタレコミが来てるんだよ」

 

 ちなみに補足だが、俺、タクはその時も同じ会場にいた。夜店の屋台でタコス焼いていたからカズのことはそんなに知らない。でもぬまっちと透子と一緒にいたのは確かだ。後浴衣のモカが可愛かった。

 

 

  亮「カズは最初レモンサワーを一缶飲んだ後に、たまたまいたひまりを口説いた、これ本当ですか?」

 カズ「口説いてねーわ」

  亮「『ひまりー抱いてくれー』って言ったらしいぞお前」

 タク「サイテーだろお前」

 カズ「だからいってーねーわ」

  亮「その後、カズはチェイサーでかき氷買って勝手に早食いし勝手に頭痛になっていたと」

 タク「何しているんだよお前」

 

 

 

  亮「はい、次花火大会の日に盆踊りありましたよね」

 タク「あったあった、巴が太鼓叩いていたな」

  亮「で、これがその動画」

 

 そこには、カズが上裸に半袖のジャケットでキレッキレに踊っていた。周りから少しだけ笑い声が聞こえいるがにしてもキレッキレだなー

 

 

  亮「これ、巴がにやけすぎて太鼓叩きにくかったて言ってます」

 カズ「これは覚えてないです」

 タク「何で酔っ払ってこんなコトできる?」

 カズ「知らん」

  亮「おまえなーここで目立とうとするなライブで目立てよ」

 タク「そういう問題なのか?」

  

 

 

 

  亮「その後夏祭りを一通り楽しんでいたな、透子が言ってたぞ」

 カズ「祭りだからな」

  亮「で、問題はその後だよお前、EXEにいたよな」

 カズ「いたいた」

  亮「これが一番の問題だけど、向かいのモツ煮込み屋の店長と飲んでその後ファンに囲まれてMygoにも絡んだよな!高松燈が泣きそうになってたぞ!椎名立希が怒ってたぞ!」

 カズ「絡んだか?俺」

  亮「証拠はあるんだよ!」

 

 『あのなーお前らみたいなバンドはこれからものびつからなー!』

 

 タク「酔いすぎです」

 カズ「覚えてねー」

  亮「反省してください!Mygoは明後日対バンだから菓子折もって謝るぞ!」

 カズ「はい」

 

 

 

 

 

 

 




え?夏がもの足りない?安心してください。ぬまっち目線で夏祭り書きます。


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Beat年越し回2023

今年も年越し回を投稿します。


ータクの部屋ー

 

 タク「さ、今日は年越し回なのだが説教だ」

 

 よぉ、タクだ。今日も俺の部屋から失礼するぜ。毎年行われる年越し回だが今年はちょっと違う原因はコイツらだ。

 

 シモ「え?どうしたの?」

  亮「俺なにもしてないが?」

 タク「本当はしたくないんだよこれ、だって二回連続説教回だぞこれ」

 シモ「だからなに?」

 タク「だから?お前らさ、なに勝手にR18やってんだよ!」

シモ・亮「?」

 タク「?じゃねーよ!」

 

 

1.「志茂田成美の日記」について

 

 タク「まずシモ姉、どんな日記付けていたんだよ」

 シモ「やっぱ、こういうのって日記に残さないとね」

 タク「だからといってさ、やってること警察沙汰だぞこれ」

 シモ「でも、合法だから」

 タク「ダメなんだよな...てか本当に昔はいい姉御だったのに...なんでこうなったんだ?」

 シモ「まぁ、全ては紗夜のせいだけどね」

 タク「人のせいにするな」

 シモ「これは次回の志茂田成美の日記で」

 タク「やーめーろーー!」

 

 

2.「愛」について 

 

 タク「で、石川お前どうしちまったんだよ?」

  亮「え?」

 タク「え?じゃねーよ!何度も言うがお前のヤンデレなんて需要ねーんだよ」

  亮「あるだろ一定層の人間が」

 タク「内容も内容だよ?タイトルだったら美咲がヤンデレになるのかと思っていたのにまさかお前がなるんかい!ってぶっ飛んでるよこれ、しかもなに妊娠させてるんだよ?高校生が孕ませるなんてダメだぞ!」

  亮「結局偽妊娠だったらしいからセーフ」

 タク「ダメだろ!マジで!ただこれは一話限りらしいからいいけどよ!」

 

 

3.舎弟?

 

 タク「あ、そうだ今年もそば茹でてるんだった」

 シモ「年越しそば?私もたべるー」

 

 

-1階キッチン-

 

 タク「おーすまないね」

???「いえいえ、これぐらいなら」

 シモ「で、誰なの?この子」

 タク「海鈴、高校時代の舎弟」

 海鈴「どうも」

  亮「あー最近のキャラね、どうするのこれ」

 タク「一応伝言があるから、一旦待とうかせっかくなら海鈴そば食う?」

 海鈴「ならいただきます」

 

 

 

4.で、今後どうなるの?

 

 タク「では、普通の年越し回に入りますけど来年は少し変わるそうです」

 シモ「変わるって?」

 タク「今現在投稿してるBeat+なんですけどそれが一旦投稿終わります」

  亮「え!?」

 タク「その証拠に今現在『REBUILDING』が投稿されているんだけど来年はそっちしか投稿しなくなります」

 シモ「へーじゃあ一旦時が戻るの?」

 タク「うん、俺達が高校2年に戻るんで最初のころからスタートです」

 海鈴「一味あります?」

 タク「多分あると思うよ?」

 海鈴「あ、じゃあちょっと探してみます」

 タク「おー」

  亮「まぁ、なんで海鈴が舎弟なのか?というのも気になるからね」

 タク「それを含めてお待ちくださいということで、これも重要ですね時系列が『REBUILDING』が『Beat』を越したとき『Beat』は非表示になります」

  亮「ん!?」

 タク「でも非表示になるんで完全に削除する訳ではないんでね安心してください」

  亮「しないんだね」

 タク「そうそう、昔の方がいいと思ったときにこの話みたいってなったら見せるみたいな感じにするって」

 シモ「じゃあ私がチュチュちゃんにあんなことこんなことできるのも見れるってことなんだね」

 タク「誰が見たいんだよ」

 

 

 

 海鈴「一味ありました」

 タク「おー俺もくれ」

 シモ「ネギしかないそばもいいね」

  亮「シンプルイズベストってことだな」

 

???「おそば」

 

  亮「うわぁ!楽奈!?」

 楽奈「よーくん来た」

  亮「来たじゃねーよここタクの家だよ」

 タク「ここも気になるよね亮と楽奈がどのような関係なのか?それも含めて期待してください!良いお年を-!」

 




補足です

1.来年のBeatシリーズは『REBUILDING』のみ

2.『REBUILDING』がBeatメジャーデビューに追いついたとき
 →『Beat the clock』非表示

3.『REBUILDING』がBeat高校卒業時期に追いついたとき
 →『Beat the clock next』非表示

4.コラボ回は『(仮)BTC×○○』というタイトルで表示、コラボ回は基本的にこちらになります。

5.『Beat+』は通常表示、年越し回は投稿予定

6.D4Djに出てくるオリジナルユニットのロスピーはBeatシリーズで登場はするが結月中心の話は別に投稿予定

7.他は平常運転で行きます

8.一応R18は投稿は気分です


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