ドラゴンボールヒーローズ 【絶望の未来を】 (最強の飽き性を持つ者)
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帰宅部の魔法使い

まぁ国語力はないよなって感じです。
因みにストーリーはグリモア本編よりは細かくないです…あれは確実に神の業なので。


雪奈「何…これ…」

 

目の前に広がる光景に愕然した。

破壊されたコントン都で傷付いた生徒達が倒れていたり、あちこちで戦闘音が聞こえてきたりしたが、特に目に入ったのは黒紫のオーラを纏った戦士と雪奈と同い年くらいの黄金の戦士が戦闘している所だった。

 

??「どうして殺したんだ!」

??「奴が弱かっただけだ!」

??「なっ!?元は仲間だったんじゃなかったのかよ…お前に心は無えのか!」

雪奈「これ…夢?は、早く覚め…きゃっ!あれ?」

 

近くに飛んで来た黄金の戦士は雪奈に気付いてない様子でまた戦闘を始めてしまった。

しかし近くで戦闘を始めたにも関わらず、雪奈には攻撃などは全く当たらずにすり抜けていく。

 

??「はあ!」

??「ガハッ!」

??「波アアアアアアアアッッッ!!!

??「ああああッッ!!?」

??「まだま……だッッ!?」

雪奈「え?気付いて…?」

 

雪奈は先程まで気付かなかった黄金の戦士がこちらに気付いた事にも驚いたが、それよりその表情に驚いた。

その戦士の顔は驚きではなく、涙を流していた。

 

??「な、なんで?なんでここに…」

雪奈「え?どうして泣いて…る……の?」

 

戦士に話し掛けようとした時、突然意識が遠のき始めた。

 

雪奈「待っ……て…覚め…ないで……」

??「待ってくれ!まだ謝ってなっ!」

雪奈「ごめ…泣か…ない……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪奈「……で…?」

 

目を覚した時は外は既に朝で天に手を掲げており涙を流していた。

 

雪奈「あの金髪の子、大丈夫かな…ん?」

 

夢の出来事を気にして考え込んでいるとデバイスの通知音が鳴り、画面を見ると友達である(冬樹ノエル)からのメッセージ。

そしてデバイスの画面には8︰13という時刻が表示されていた。

 

雪奈「・・・ちこっ!?」

 

雪奈は急いで登校の準備をしてご飯を食べずに寮から飛び出し、ギリギリで朝のHRまでに間に合った。

 

雪奈「はぁ…はぁ…」

ノエル「あっもう遅いよ〜!」

雪奈「ごめんねノエルちゃん」

ノエル「にしても雪奈が遅刻しそうになるなんて珍しいねぇ」

雪奈「えっと今日なんか変な夢を見たんだ」

ノエル「どんな夢?」

 

雪奈は今日見た夢の事を話した。

破壊されたコントン都の事、黄金の戦士と黒紫の戦士の事、そして最後に黄金の戦士が自分を見て涙を流した事。

 

雪奈「…って夢を見たんだ」

ノエル「夢ってすぐに忘れそうなのにそんな鮮明に!それだけショッキングな夢だったんだ…というか悪夢?」

雪奈「ん〜悪夢なのかな?でも〜ん〜」

ノエル「どしたの?」

雪奈「やっぱり男の子が気になっちゃって」

ノエル「も〜ん!雪奈は優しいなぁ!」

雪奈「うぅ…く、苦しいよノエルちゃん」

 




うん…難しい!
本編のストーリー思い出しながら書いてると改めてプロって凄いって思います。


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