陸海空の三兄弟が、ばらばらになって新しい世界に行くそうです。 (素人小説書き)
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設定 自己紹介
自己紹介+主人公の設定


初めまして素人書きといいます。
今回は、初めて小説を書こうかなと思い書いてみました。
初めてなのでいろいろおかしいところあるかと思いますが、温かい目で見てくれると嬉しいです。

さて、初めての小説ですが何をどうすればいいのかわからないので、とりあえず設定を書きます。
ここをこうしたほうがいいぞとか何か助言があると嬉しいです。

それでは、ご覧ください。


渡邉家

長男 渡邉 (れん)

階級 曹長(元陸将) 

プロフィール

18歳の時に、愛知にある駐屯地に入隊。

20歳に 格闘き章 射撃き章 スキーき章獲得

25歳で 空挺き章獲得

28歳に レンジャーき章獲得

29歳に 配属変更の面接が行われたが、変更なしと回答

32歳の時に、陸将に昇進するがとある事件で、曹長に階級を変更

5か月後乗って移動していたヘリが墜落、死体は発見できなかったためMIAと判断

状態 MIA(行方不明)

性格 基本的に温厚でおっとりとしているが、戦闘や実弾演習などは性格が逆転し攻撃的になる しかしそれらが終わると攻撃的な性格はなくなり、死体の埋葬、負傷者の確認などするなどして、 その表裏な性格から部隊では「矛盾」などと言われている。

なお、本人は

蓮「え?わしって矛盾て、呼ばれているの?そうなのかー」

と、気にしていない模様

訓練評価

体力 A

射撃 S

判断能力 A+

学力 B

教官からのコメント

ビ〇ー ヘンリー教官

いい目してんねサボテンね

妖精翻訳(体力 判断能力がよく 射撃も類を見ないほどせいかくだが、学力があまり良いとは言えないが、今後な成長に期待する)

あだ名 三英傑の力

 

 

 

 

 

渡邉家

次男 渡邉 隼人(はやと)

階級 海曹長(元海将

プロフィール

長男 渡邉蓮と同じ18の時に入隊した

渡邉蓮と同じき賞を取ったが29の時、水陸両用き章獲得する。

それと同時に、配属変更の面接が行われ、海上自衛隊に変更。

30歳で、艦艇き章獲得。

翌年に、航空き章 航空管制き章 ()()()()()()章獲得。

32歳で、海将になるが渡邉蓮と同じように海曹長に変更。

5か月後ヘリが墜落長男と同じようにMIAとなった。

状態 MIA(行方不明)

性格 一言でいえば完璧主義、一つでも失敗があるとかなり落ち込むらしく、戦闘に支障は出ないがかなり引きずるとは言え、落ち込んでいても判断能力は衰えず作戦自体は失敗は一つもない。 唯一一つある問題点は、長男との兄弟喧嘩である、三男の介入がなければほぼ終わらない。

そのせいで部隊からは、「虎」と言われている。

本人は

隼人「兄上が、優しすぎなのですだからそれを正そうと叱っているのですただそれだけです。」

訓練評価

体力 B+

射撃 A

判断能力 A+

学力 S+

教官からのコメント

サン〇ー教官

あああああああああああああああああああああああ!!!!

雷用語翻訳(基礎は身についてはいるが、体力に少々難あり、だが判断能力など学力は、トップクラスの実力があり実践でも期待できるだろうしかし完璧主義は直したほうがいいだろう)

あだ名 三英傑の知

 

 

 

 

渡邉家

三男 渡邉 勇翔(ゆうと)

階級 空曹長(元空将

プロフィール

三男は、ほかの兄弟と同じ18に入隊。

同じようにき章を取ったが28の時に、航空き章を獲得

そして29の時の三男の配属変更の面接の結果は、航空自衛隊という異例だったが、教官たちが推薦し当時の防衛大臣が許可した。

変更後30の時に、航空き章(操縦士) 高射管制き章 兵器管制き章 航空医官き章獲得。

32歳で空将になるが同じ事件で、空曹長に変更。

五か月後兄弟と同じようにMIAになった。

状態 MIA(行方不明)

性格 まじめな性格で正義感の強い性格をしており人にやさしいが、空に飛ぶと敵だと判断したときは必ず死亡したか確認し無駄弾を嫌うなどON OFFの差が激しい 

部隊からは「スイッチ」と言われている。

本人は

勇翔「いや 単純に反撃されるのが怖いから潰せるときは潰すだけですよ。(笑)」

訓練評価

体力 B

射撃 B

判断能力 S++

学力 A

教官からのコメント

ドウモ カズ〇 サン教官

おほっほっほっ元気だ( ^ω^)

新日暮里用語(体力射撃は劣るけど、判断能力が中々のものだここではもったいないね。)

あだ名 三英傑の守

 

 





意見 感想 パンツレスリングをおまちしております。


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海上外骨格き章について+パイロットの設定

どうも、素人小説書きです。
蓮の話も一区切りしたので、次の章に行きたいのですが、
その前に、隼人の勲章の説明と勇翔と一緒に生き残るパイロットの設定も話しておきます。
それではご覧ください。


海上外骨格き章について。

 

説明

 

2022に、防衛省は戦力増加と歩兵の不整地突破、肉体的疲労を軽減するために陸上自衛隊用の外骨格装備の開発をした。

2023に、開発成功。

その一か月後に、試作機が出来上がり実験した。

しかし、結果は良いものではなかった。

なぜか、それはこの外骨格は、足腰を悪くしないために外骨格の足の裏は空気発生し数センチ浮かせ浮遊させるものだったのだ。

そのため

実験の最中の頭から突っ込んで転ぶという大問題が発生。

しかも、

本来の目的の不整地突破もただでさえ不整地で動きずらいところが、外骨格の空気発生装置でさらに悪化し後続の進行を妨げるなど。

本来の性能を達成できてないため、生産計画は失敗に終わった。

しかし、たまたまある計画で、変換装備としての許可が下りた。

それは、海上自衛隊の超小型偵察艦、攻撃艦、防衛艦開発計画だった。

当初の予定は、小形ゴムボートを改造して必要最小限の人員で終わらせるつもりだった。

しかし、当時の海上自衛隊幹部は、陸自の開発した外骨格で、海自の隊員を、海に浮かせよう!

と言う狂気に、他ならない提案をした普通なら、こんなことなど普通は承認しないのだが...

しかし当時の海上幕僚長は、こう言った。

海上幕僚長「ええやん...気に入ったわ!なんぼなんこれ?」

海上自衛隊幹部「こちらは、(一人につき)14万3000円になっております。」

海上幕僚長「14万!?ええやん、今回許したる!」

海上自衛隊幹部「ありがとうございます!!」

と、

こんな風に決まってしまったという。

そして、一か月後に海上に換装して実験したその結果...

意外に性能はよく、浮けるようになり、機動性もよく装備も、対戦車砲を乗せれるレベルに達した。

なぜこうなったか、それは元の外骨格の装置が、重量の負担を軽減しフリゲートとほぼ同じ武装が出来るようになれたからだ。

そして、それを聞いた海上幕僚長は開発名を変更。

その開発名を、

海上歩兵師団増員計画に変更した。

 

そして、2024年には海上自衛隊員の必須項目事項となった。

その、必須事項の獲得条件は二つ

一つは、5か月の研修

ラストは、陸上自衛隊のレンジャーき章獲得が前提であること。

なかなか難しい条件だが、しかしそれほどの難しいくなければ

海上外骨格き章は取れないのだ。

説明終了

 

 

 

 

 

 

航空機パイロット名簿

 

小貝 高虎(たかとら)

 

階級 (元二等陸曹)現一等空曹

 

プロフィール

 

16の時に陸自の高校に入学

 

18に正式に陸上自衛官に入隊

 

19の時に 格闘き章 射撃き章 空挺き章を獲得

 

20に、航空自衛隊に転勤

 

21に、航空き章獲得

 

その後、25になると航空自衛隊のアグレッサー部隊に入隊。

 

28に、アグレッサー部隊の分隊長に昇進。

 

30に、ステルス機パイロットから、ヘリのパイロットに転身

その後、とある3人の専属パイロットに任命

 

32に、ある事件で彼の操縦していたヘリが墜落、死体は発見できなかったためMIAと判断

 

状態 MIA(行方不明)

 

性格 彼は、人当たりがよく部隊の人からはかなり評価は高い。

 

しかし、優柔不断で物事をネガティブに考えてしまうところを、見かけている。

 

そんな性格でも努力は欠かさず毎朝必ずトレーニングを欠かさない。

 

それを見ていた部隊からはこう呼ばれている「Adam」と...

 

訓練評価

 

体力 A+

 

射撃 B+

 

判断能力 A+

 

学力 A+

 

教官からのコメント

 

ビ〇ー ヘンリー教官

歪みねぇな♂

妖精翻訳(彼は努力家でいつもトレーニングを怠らないなかなか骨のある人物だ。今後の成長を期待しよう)

あだ名 三英傑の台




くそ長いけど何とかなりました...
次は、隼人編を書きます
それでは...
意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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他の登場人物(蓮編)

二日何も書かないといったな...
あれは嘘だ。

はい
まぁ、本編を二日間書かないだけだし別にサブキャラの設定を書くものだし...
えぇ~とりあえず今回の設定は、軽く見るぐらいでいいです。

それではご覧ください。


ヲルシ カーマ

 

出身地 アメリカ ワシントンD.C.

 

年齢25歳

 

ヲルシ カーマは、アメリカとインドのハーフで、とても正義感の強い少年だが、精神がかなり脆い。

精神が弱い理由は、アメリカの過激派テロリストがヲルシの目の前で虐殺されたのが原因。

当時のアメリカは、とある天然痘の改良したウィルスで、パンデミックが起きていたためアメリカ政府は抑えようとしたが。

パンデミックの混乱に乗じて、ギャングや犯罪者の集団、政府の軍最高責任者の反政府勢力、ウィルス感染者の反乱

三つ巴になった、アメリカ政府はこの三つ巴の内戦に終止符を打つためJTF(総合任務部隊)とディビジョンを創設

この二つの組織で、内戦は1年で終結した。

そして当時のヲルシ家族は、天然痘にかかってはおらず、何とか生き延びたが反政府組織がヲルシの住んでいるところに進軍した。

そして、ヲルシ達がいた町は、子供以外全員公開処刑にされる。

そしてヲルシは、反政府につかまるがディビジョンの救出作戦で保護される。

ヲルシは、ディビジョンの姿を見て国民を守る仕事に就きたいとその時に誓う。

ちょうどよく第3期指揮官候補生の入隊ポスターがありすぐに応募した。

 

ちなみに、ヲルシはかなりのむっつりスケベという噂もある。

 

 

 

ロミア エサル

 

出身地 フランス パリ

 

年齢18歳

 

ロミア エサルは、フランスパリ出身の戦争孤児、彼の性格は、臆病な性格をしており、少しのプライドが高い。

彼は、15年前の第三次世界大戦で両親を亡くし終戦後戦争孤児として施設に預けられる、その後とある家族の養子となり、教育など受けるが。

その教育施設でいじめなど受ける、高校を卒業し職を探しているとコーラップス液に感染したE.L.I.Dの大感染がフランスで起きる。

ロミアは、フランスのE.L.I.Dの駆除作戦の現場の近くにいたため戦術人形の戦闘に一目惚れ。

そして、ロミアは第3期指揮官候補生に入隊した。

 

そして、ロミアが一番嫌いな言葉は、チビという噂。

 

 

 

テム ナイチンゲール

 

出身地 イギリス イングランド地域 オックスフォード

 

年齢26歳

 

テム ナイチンゲールは、イギリス出身の上級貴族生まれ、そんな彼女が指揮官になった理由は。

イギリスのE.L.I.D大感染である、当時テムの家族は、ロンドンに行っていたのだがその日にE.L.I.Dの襲撃に会いテム以外の両親は感染。

E.L.I.Dとなる、テムはE.L.I.Dから逃げながらも隠れたりと軍からの救援が、来るまでに一か月間感染地域に、潜んでいた。

テムは、隠れ家で生存者を集めコロニーを作り何とか衣食住を揃えていた。

その後、イギリスでの大規模作戦で救助される、

その時テムはE.L.I.Dを世界から駆逐すると誓っていた。

そして、テムは第3期指揮官候補生の募集ポスターに応募した。

 

ちなみに彼女は恋愛経験一切なし

 

 

 

 

 




はい
軽く書いてみました。
結構名前が思いつかなくて、かなり時間かけた部分だと今思います。
ちなみに次回は、アンケートがかなり入っていたら本編
あんまり入ってなかったら、設定の続きを書きます。
質問などあったらジャンジャン書いてください必ず返答しますので!
それでは!

意見 感想 質問 パンツレスリングをおまちしております!

追記 お気に入りが10人になりました、お気に入り入れてくれた方ありがとうございます!


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他の登場人物(隼人編)

今回も設定編です!
気軽に見て行ってください!

それでは、ご覧ください!


厳五 輪

 

出身地 大日本帝国 広島

 

年齢25歳

 

階級少佐

 

厳五 輪(げんご りん)はとにかくポジティブな性格を持っており人に対してとても、温厚で世話焼きな男だがたまに天然であるがため鎮守府にいる艦娘たちは輪の性格に困っていた。

しかし、彼は戦闘になると必ず市民を避難してから戦闘をする。

とても国民を愛しているのか、彼の戦闘では必ず民間人の死傷者数が0なのである。

そのおかげか、市民から称えられ軍上層部も彼の功績を称え階級を少佐にするなど。

かなりの活躍ぶりである。

そもそも、彼は海軍初の男性提督のため世間からはかなりの注目をも浴びている。

 

ちなみに、彼の元カノは大本営にいる噂。

 

 

 

近藤 佐美子

 

出身地 大日本帝国 広島

 

年齢28歳

 

階級元帥

 

近藤 佐美子(こんどう さみこ)はとてもフランクな女性、あまりにも元帥らしからぬ行動したりした。

大本営の中での呼び方は、元帥もしくはサミちゃんと呼ばれている。

例えば、大本営から抜け出しひっそりと居酒屋で酒を飲んだり。

外に出かけると言ってそこら辺にいる少年と草野球したりする。

しかも飲みすぎて大本営内で服を全部脱ぐなどした、

なんだこいつ

と、階級にふさわしくない性格をしている。

しかし、戦闘など大規模攻勢などでは、無類の強さを発揮するなど。

見た目で判断してはいけない人物でもある。

さらに、艦娘の運営、アズールレーン島の開発など、兵器開発にも貢献した。

後、彼女は輪にかなり、距離が近いその理由は定かではない。

 

ちなみに、輪に会うとき必ずハグするらしい。

 

 

 

 

飛吹 舞

 

出身地 大日本帝国 東京

 

年齢20歳

 

階級少尉

 

飛吹 舞(ひぶき まい)

彼女は、アズールレーン島の提督兼管理者であり。

毎日多忙な生活を送っている。

なぜか?それは...

アズールレーン島の中には様々な艦娘がいる。

余りにも数が多すぎて7つの陣営ができるほど。

その7つの陣営をまとめているのが、飛吹 舞ただ一人だからだ。

そのため、島の真ん中に鎮守府があるのだが、中にいる人員が二人しかいないという。

ブラック企業もびっくりな人員不足なのである。

ちなみに彼女の性格は、優しく温厚なのだが、男性のあれが欲しいという、狼なところもある。

さらに、彼女は、全陣営の必要物資などの計算、艦娘たちの要求、全陣営の訪問など。

もはや一睡も、できていない状態しかし。

一人だと限界が来たのか。

元帥に副指揮官も要請をするなど、無理な時は助けを呼ぶそれくらいの心がけは持っていた。

 

ちなみに、艦娘の関係は中々良好らしい。

 




やはり、設定を書くのはかなり難しいですね...
次回は、アンケートを見て次の話を書きます。
アンケートの締め切りも明日の18時に消します。
アンケートで入れ忘れの無いようにお願いします。
次に、皆様から、ドルフロやアズールレーン艦これアッシュアームズなど、
この子を出してほしいと言う要望があれば感想文に書いてください!
必ず出します。
それでは、最新話でお会いしましょう!
それでは!

意見 感想 質問 パンツレスリングをおまちしております!


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極秘 特殊作戦群 第四部隊 隊員リスト 

現在承認中...

 

...

 

......

 

.........

 

アクセス権限level4認証中...

 

...

 

......

 

.........

 

ALLclear.

 

ファイル閲覧後、警備隊に報告書を提出してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特殊作戦群 第四部隊 隊員リスト

 

人数11名

 

コマンダー

 

渡邉 隼人

 

年齢 32歳

 

状態 行方不明

 

概要 ※現在、この文章のアクセス権がありません。

 

 

 

分隊長

 

渡邉 蓮

 

年齢 32歳

 

状態 行方不明

 

概要 ※現在、この文章のアクセス権がありません。

 

 

 

副分隊長

 

渡邉 勇翔

 

年齢 32歳

 

状態 行方不明

 

概要 ※現在、この文章のアクセス権がありません。

 

 

 

 

機銃手

 

小畑 一郎(おばた いちろう)

 

年齢 28歳

 

状態 死亡(敵ロシア軍の戦車に突撃し死亡)

 

概要 小畑 一郎、18歳で陸上自衛隊に入隊、22歳の時に機関銃手のコースを受け主席で育成を終え、その後空挺団の試験に合格し空挺き章を獲得。

   その後、分隊長渡邉 蓮が特殊作戦群の機関銃手としてスカウト、そして、適正試験で合格する。

   そして、彼の性格はどんな時でも落ち着いた状態で戦闘時でも、心拍数は100から110とかなりの冷静な心があり、その性格で分隊最多のアシストを誇る。

   しかし、南京作戦基地の防衛で、敵ロシア軍のスチームローラー作戦で弾薬が底をつく、最後にC4を持ち敵戦車に突撃し爆発そしてドッグタグの回収により死亡が確認された。

   彼の記録は、確定キル263名、アシスト681

 

 

 

狙撃手

 

松下 玄(まつした げん)

 

年齢 29歳

 

状態 死亡(戦後、砲撃の傷が原因で死亡)

 

概要 松下 玄、彼は15の時、陸上自衛隊高等学校に入学。

   そのまま、卒業し無事、陸上自衛隊に入隊、19歳の時狙撃手のコースを受け優秀生として終える。そしてそのまま自衛官幹部の試験を受け合格。

   狙撃手の教官として、数々の優秀生を輩出した。

   その腕を見立てて、コマンダー渡邉 隼人がスカウトする。

   子の分隊の中では、平均的なものだがその腕で分隊員の危機を救うなどしている。

   彼の性格は、紳士的な性格で優しいが、その分切れた時が怖い。

   そして彼は、分隊の女性と結婚している。

   そして、彼は南京作戦基地の防衛で、敵ロシア軍の砲撃により負傷その傷で戦後一年後病院内で死亡する。

   彼の記録は、確定キル103名、アシスト120

 

 

 

偵察兵

 

佐藤 魔子(さとう まこ)

 

年齢 24歳

 

状態 退役(戦後松下 玄の死亡と同時に自主退役、現在二児のシングルマザー)

 

概要 佐藤 魔子、彼女は18の時、女性自衛隊員として入隊。

   20歳の時に、偵察部隊のコースに受け、首席で卒業。

   その後、当時の特殊作戦群の上官がとある分隊の偵察兵の募集をし佐藤 魔子はそれを受ける。

   数々の厳しい試験に合格し、無事第四分隊の偵察兵として働く。

   性格は、とにかくまじめな性格ながらも、負けず嫌いなところもありたまに渡邉三兄弟に格闘で勝負するところもある。

   そして、佐藤 魔子は松下 玄と結婚していた。

   しかし、終戦後に松下 玄が死亡すると、それと同時に、自ら自主退役をし穏やかな生活を送る。

   現在は二児のシングルマザーで、国の大量の補助金で生活している。

   彼女の記録は、確定キル63名、アシスト83

 

 

 

衛生兵

 

清水 唯(しみず ゆい)

 

年齢 20歳

 

状態 死亡(敵ロシア軍の狙撃により、銃弾を頭部に受け即死)

 

概要 清水 唯、彼女は防衛大学の衛生部で卒業。

   そのまま、自衛隊に入隊する。

   その後、第四分隊の衛生兵として、試験を受けぎりぎり合格

   晴れて、第四分隊の衛生兵となる。

   その後、渡邉 勇翔と出会い交際をはじめる。

   性格は、おっとりとしておりなぜか、子供と老人に人気者であり第四分隊の癒し枠としてチームを癒し続けた。

   しかし、仲間の命の危険になると自分の命を捨てるような行動が目立つ。

   そして、彼女は南京作戦基地の防衛で懸命に救助活動をするもロシア軍の狙撃により、即死する。

   彼女の記録は、確定キル26名、アシスト36

 

 

 

通信兵

 

正樹 狛(まさき こま)

 

年齢 30歳

 

状態 行方不明(ロシア軍の攻勢後反撃作戦の時に行方不明となる。)

 

概要 正樹 狛、彼は防衛省首席で卒業、その後陸上自衛隊に入隊

   当初は素行不良や暴力、飲酒など、様々な問題行為を起こしたが、ある時。

   蓮と隼人が狛の問題行為に、注意喚起をしたが、狛は逆切れをし二人に襲うが、あっさり負ける。

   それを機に、問題行為が起きなくなりそのあとに通信兵として、第四分隊に入る。

   性格は、もともとが気が短い性格だが、注意喚起の後優しい性格になり、他人を思いやる心を持つ。

   しかし、ロシア軍のスチームローラー作戦後の反攻作戦で、消息不明。

   最後に見た目撃者は、とある基地の攻撃に参加していたが、それがホントか不明。

   彼の記録は、確定キル176名、アシスト256

 

 

 

擲弾筒兵

 

酒井 仁(さかい じん)

 

年齢 30歳

 

状態 死亡(ロシア軍の攻勢時敵攻撃機Su-25の対地掃射で、下半身がなくなりそのまま出血死)

 

概要 酒井 仁、彼は、20歳の時陸上自衛隊に入隊。

   彼は、当時できたばかりの水陸起動団に受け合格、そのまま水陸起動団で勤めていたが。

   渡邉 蓮が酒井 仁をずだ袋に入れ誘拐、そのまま強制的に第四小隊の擲弾筒兵として働く。

   性格は、冷静に物事を見ることができ、彼には武士道の心を持つため。

   負傷した兵がいればすぐさま、治療を始めるなど、心優しい部分がある。

   だが、ロシア軍の攻勢で、敵航空機の機銃掃射で仲間を庇い死亡する。

   彼の記録は、確定キル117名、アシスト302

 

 

 

突撃兵

 

字義 竜(じぎ りゅう)

 

年齢 32歳

 

状態 退役(日本国内戦終戦後退役、現在外交官として余生を送っている。)

 

概要 字義 竜、蓮と同じ同期で、同じ勲章などを取るなど蓮との親しい中であった。

   中国前線時は、蓮とともにかなりの場数を踏み、分隊内二位の実力だった。

   性格はゆったりとしていて、柔らかい男で蓮を挑発し返り討ちに合うこともあう、戦闘時では、地の利を得て敵を圧倒する。

   中国前線では、分隊内で数少ない生き残り日本国内戦では、第三勢力の新天皇政府で主力で動いていた。

   内戦後は、退役し中国の外交官として働く。

   彼の記録は、確定キル257名、アシスト206

 

 

 

突撃兵

 

羽島 健司(はしま けんじ)

 

年齢 28歳

 

状態 退役(日本国内戦後、蓮の代わりとして、陸将に昇進現在防衛省で働く)

 

概要 羽島 健司、隼人に鍛え上げられた自衛官、18の時に入隊しそして、隼人の後輩として訓練生時代を送る。

   訓練生時代は三兄弟を超える頭脳を持ち幹部クラスに一時行くが、蓮のスカウトで突撃兵として、第四小隊に入る。

   中国前線では、臨時指揮や自軍の反抗作戦の提案などを出す。

   その後の日本内戦では、竜と同じ第三勢力の大将として戦う。

   内戦終戦後、その功績で天皇からの勲章受章など受け、現在防衛省で陸将で働く。

   彼の記録は、確定キル93名、アシスト104

 

 

 

 

 

 

情報はここまでとなっています。



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陸上自衛隊 陸曹長 渡邉 蓮
第一話 どこ ここ?


午後6時

 

相模湾上空

 

蓮「えぇ~何で、ヘリで防衛省に行かなきゃいけならんの?」

 

隼人「私でもわかりませんが、かなり重要な任務だそうですしそれに、陸路だと渋滞が起きて遅刻なんて嫌ですし」

 

蓮「そーなのかー」

 

勇翔「だからと言って何で、何でこんな天気の悪い日にヘリで行かないといけないのですかね~」

 

パイロット「よほどのことじゃないと呼ばれないのに珍しいですよね。ん?」

 

蓮「どったん?Pちゃん?」

 

パイロット「いや、なんか操縦桿が、なぜかおm」

 

ピカッ!!ドオォォォン

 

雷がヘリに当たり、機体が回転する。

 

蓮「うをおおおおおお!!なんか回って、ちょ!何でドアが開いt

 

いやああああああああああああああああ

 

隼人「兄上!!」

 

勇翔「蓮兄さん!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??? 午前8時

 

どこか欧州のどこかの町

 

 

蓮「うんんん...んお?」

 

町の公園の真ん中で、蓮は目が覚める。

 

蓮「...どこ ここ?」

 

周りを見渡してみるが、家など団地があるが不思議なことに人はいない。

 

蓮「んーーー...とりあえず装備品チェックするか。」

 

装備

 

89式小銃

P220

89式多用途銃剣

06式小銃てき弾

M26破片しりゅう弾

30連マガジン

バックパック(携帯食料、弾薬)

双眼鏡

 

蓮「よし!(現場確認猫)」

 

蓮「とりあえず、人がいるところと三人見つけないとな~生きてるかな~」

 

蓮は、その場を後に、歩き始める。

 

蓮「♪♪♪~~せかあああいっっタービン♪♪タービン♪♪」

 

蓮「せかあああああいtん?あれは...」

 

蓮が見た光景は、普通の世界ではありえないものだった。

 

蓮「女性が機械と戦っているのか?」

 

蓮は急いで高い建物に入って双眼鏡で戦闘を確認し分析した

 

蓮「...女性側が見た目有利だけど、劣勢になるな...え!?なに、あのAT-S〇みたいな乗り物!?ううん...よし!女性側について、機械を殺すか!!」

 

蓮は決心して戦いに身を投じた...

 

一方戦場側

 

 

???「くっ!!」

 

???「やばっ!弾が、もうラストだよ!誰か弾はないの!?」

 

???「わたしも、もうないわ。」

 

???「僕のケースレス弾使う?」

 

???「それはあなたしか使えないでしょ!」

 

???「何でこんなことに...」

 

???「416グレネードランチャどれくらい残ってるの。」

 

416「もうないわ。」

 

???「んん~、9増援は?」

 

9「相手が妨害して無理だよ☆」

 

9「45姉この場をどうやって突破するの?」

 

45「...G11、敵はどのくらい」

 

G11「ざっと、20+ドラグーン2+ガード3くらいかな。」

 

45「...あと一人、人が欲しいわね。」

 

すると敵の横から、遠くに89式を持った全身緑色の迷彩をした人間が現れた。

 

パァンパァン!!

 

その人間は、ドラグーンに乗っていた2人をたおした。

 

416「あれは...人?何で人がここに?」

 

45「...(なぜ人がいる?でも味方してくれそうだし利用するしかないわ!)」

 

9「45姉どうする?」

 

45「あの人を援護して!そうすればかてるわ!」

 

全員「了解!」

 

一方蓮側

 

蓮「AT-S〇みたいなのは倒したから、残りの奴はきれいに掃除するか。」

 

蓮は伏せてバイポット展開して発砲した。

 

パァン!!パァン!!パァン!!

セレクタを確認し敵と思われる機械を丁寧に頭を狙い、シールド持ちは足を狙い倒れているところに頭を狙う。

 

パァン!!パァン!!パァン!!パァン!!

 

それを繰り返す

 

すると見事な死体の山が、出来上がった。

 

蓮「...状況終了」

 

蓮は立ち上がりセレクターを、アに変えた。

 

そして自分の撃った敵を確認した

 

蓮「...(機械かと思ったら人間か、しかし傷口は人の肉ではない...これはいったい?)」

 

416「動くな!!」

 

女性に銃を突きつけられる。

 

蓮「...!?(あっ...やべ、死体気にしすぎて後ろに気が付かなかった...やっべ~どうしよう...関節技で殺そうかな...いやう~ん)」

 

416「あなた、どこから来たの。」

 

蓮「いや~え~その~う~ん」

 

416「答えなさい!!」

 

蓮「あっ、セーフティかかってるよ?」

 

416「え?」

 

416は、思わずセレクターを見てしまう。

 

そして

 

蓮「隙あり」

 

416の銃をとりとった銃を少女に向ける。

 

416「くっ!?早い!?」

 

蓮「油断しすぎだな、セレクターぐらいどこにあるか覚えな」

 

45「そうね。あなたも油断しすぎだけどね♪」

 

蓮「あれ?」

 

いつの間にか、3人に銃口を向けられていた。

 

45「銃を416に、返してくれない?」

 

蓮はあきらめて銃を少女に返した

 

蓮「わかったすまんね手荒な真似をしてごめんね?416さん?」

 

416「...」

 

そのあと蓮は少女たちに連れて行かれ民家の一部屋で縛られた

 

45「さて、じゃあ聞くけどあなたどこから来たの?」

 

蓮「相模湾にいてヘリから落ちたらここにいた。」

 

45「...(手を額に当てる)」

 

9「???」

 

G11「ZZZ」

 

416「はぁ~(く そ で か 溜 息)」

 

45「つまりあなたは、いつの間にかここに居たってこと?」

 

蓮「そうだよ」

 

45「ちなみに出身は?」

 

蓮「日本」

 

45「」

 

9「」

 

416「」

 

G11[ZZZ]

 

「...」

 

「はあああああああああああああああああ!!!」

 

誰もいない町に叫び声だけが響いた

 




とりあえず一話書いてみましたが、なかなかむずいなど感じました。
意見 感想 パンツレスリングお待ちしています。


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第二章 うわっ...日本人の人口少なすぎ...

前回のあらすじ
ヘリから落ちたら変な場所にいた
以上!!終わり!!


??? 午前10時

 

民家の一部屋

 

 

蓮「え...なんでそんなにびっくりするん?」

 

45「いや、だって日本人はこの世にもういないのよ?」

 

蓮「...は?え?じゃあ、核攻撃で亡くなったのか!?日本はなくなったのか!?」

 

45「核攻撃ではないけど、二つの出来事で日本人は、少なくなったわ」

 

45「まず、10年前に第四次世界大戦が起きたわ、これは5年の戦争で中国と朝鮮連合国。相手が、日本 アメリカ 台湾 オーストラリア アジア諸島の戦いよ。これが終わった後にコーラップスの大流行が始まったのよ。」

 

蓮「???第四次世界大戦???コーラップス???」

 

45「はぁ~...あなた日本人ならその被害受けたんじゃないの?」

 

蓮「いや、第三次世界大戦は確かに、戦ったかだけどそれは、二年前に終わったはずだぞ。」

 

45「は?あなた今いくつ?」

 

蓮「24歳がくs」

 

416が蓮に銃口を向ける

 

蓮「32です...」

 

45「...第三次世界大戦始まった年は?」

 

蓮「2025年だけど...」

 

45「その五年後に第四次世界大戦始まったのよ。」

 

蓮「は?待て待て2030年にまた世界大戦がはじまったてことか!?」

 

45「そうよ、で?あなたはいつヘリに落ちたの?」

 

蓮は、腕時計を見る

 

蓮「大体14時間前くらい?」

 

45「嘘ね。ここはもともと鉄血の拠点だったのよ。制圧するときに捕虜収容所にあなたはいないし大体ここにヘリが通れば気が付いてる。」

 

9「それにぃ、その迷彩だと隠れずらいしね~」

 

蓮「...(全くかみ合わねぇー しかしここは、未来の世界?そもそもあの高さに落ちて生きているはずが無い...俺は死んで、蘇らせたてことか...俺はまだ罪滅ぼしができていないと言うことか...)

 

45「まぁ一通り説明したけど理解できた?日本人さん?」

 

蓮「ちゃんと名前あるよ。」

 

45「ふ~ん、じゃなんて呼べばいいの?」

 

蓮「渡邉蓮 蓮と呼んでくれ。」

 

416「あなた家族は?」

 

蓮「兄弟しかいない」

 

9「つきあってるひとは?」

 

蓮「生涯童貞」

 

9「え...(ドン引き)」

 

蓮「何の問題ですか?」

 

蓮「日本人はどれくらいいるんだ?」

 

9「1~2ぐらい?」

 

蓮「うわっ...日本人の人口少なすぎ...」

 

45「...!」

 

すると突然45が立ち上がり外を見た。

 

45「敵の増援?いや何かおかしい...まさか!?」

 

416「敵!?」

 

45「いいえ、E.L.I.Dよ!」

 

蓮「E.L.I.D?」

 

45「ゾンビのようなものよ。」

 

蓮「はぇ~弱そう(小並感)」

 

45「普通の奴は弱いわけど、変異種はなかなか強いわ。それに、私達はほとんど弾もない増援もあと2時間かかるどうしようもできないわ。」

 

蓮「ふぅ~ん(ここでそいつら倒したら、中立の立場から味方の位置になれるし...よし博打するか!!)」

 

蓮「なぁ、え~と」

 

45「45姉でいいわ。」

 

蓮「45姉そいつら倒したら、君たちの雇い主に会いたいのだけどいいかなぁ?」

 

45「...(唯一分かるのは彼の戦闘能力の高さもしかしたら、ここで生き延びられると思うし。クルーガーのところに連れて行けば何かわかるかもしれない。よし)」

 

45「わかったわ、連れて行ってあげるその代わり逃げたりしたら、お土産として鉛をあげるわそれでいい?」

 

蓮「OK!」

 

G11「ちなみに、敵は7と変異種2だけど、どうやってやるの?」

 

蓮「普通の敵は、頭狙って叩き潰せばいいけど、変異種はどうやって倒すのかわからんなぁー」

 

9「あれは、戦車砲とか砲台で倒すしかないからね~」

 

蓮「う~む~(変異種は、貫通力が高い奴じゃないといけないのか?いや、爆破だったらもしかしたらいけるか?)」

 

蓮は、立ち上がりこういった。

 

蓮「よし、あいつら殺してくるぞ。」

 

416「どうやって倒すの?」

 

蓮「それは、見てからのお楽しみだ。」

 

蓮は、装備を持ち扉を開けていこうとしたとき。

 

45「死んだら駄目よ?」

 

蓮「死ぬつもりはない、ただ運動するだけだ。」

 

そう言い扉を閉めた。

 

45「...何かしようと思ったけど弾もないし仕方ない高みの見物するしかないねわね。」

 

そういって少女たちは、高いとこに、移動した。




会話ばっかりですが、これでいいのかな?
とりあえず頑張ります。
意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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第三話 てめぇなんざ一発で十分だ!!

前回のあらすじ
7体のゾンビと2体のタイ〇ント
とりあえず殺す
以上!!終わり!!


??? 午前10時30分

 

市街地

 

 

蓮は、さっきまでいた民家から少し離れた場所にある、大通りの真ん中に立っていた。

 

蓮「...(さて、見てからのお楽しみといったが、どうやって消そう...)」

 

蓮は、あぐらをして目を瞑っていた。

 

蓮「...(こうゆうとき教官はなんて言うのだろうか)」

 

すると突然頭の中から、声がした。

 

あぁん?最近だらしねぇな♂

そして蓮は、閃いた。

 

蓮「...!(そうか!あれを体の中に入れればいいのか!さすが教官だやはり個別授業受けた甲斐があった。)」

 

蓮「そうと決まれば殺すとしよう」

 

蓮は立ち上がり、敵が通る場所で待ち伏せした。

 

蓮「まずは、ちびを倒すか...」

 

そういい、バイポットを立てて車のボンネット乗せた。

 

セレクターを、タにしボルトを引く、そして敵が来たがまだ撃たなかった。

 

蓮「...(やはり、ドットサイト借りればよっかたかな。まぁ400Mまであれば十分だがね。)」

 

そして敵が、400Mに迫った途端。

 

パァン!!

ドサッ

 

蓮「一つ」

 

パァン!!

バタッ...

 

蓮「二つ」

 

パァン!!

パタッ...

 

蓮「三つ」

 

蓮は、丁寧にアイアンサイトを、頭に捉え確実に頭に入れていた。

 

そして、小さな敵は倒したしかしまだ巨大な2Mもある敵が残っていた。

 

蓮は、本当に銃弾が効かないか試した。

セレクターを3に変え、頭に入れた。

 

しかし...

 

蓮「効果なし...本当にタフ野郎だったのか...」

 

そして蓮は大声で叫んだ

 

着剣(つけけん)!!

 

そして、89式の先に銃剣を付けた。

 

カチッ...

 

蓮は、叫びながら2Mの巨人に、突っ込む。

 

蓮「突撃にぃぃぃ!!前ぇぇぇぇ!!

 

そして、2Mある巨人の腹を切り。

 

ピンッ

 

M26破片しりゅう弾を、腹の中に入た。

 

そして蓮は、巨人を前に倒し急いで遮蔽物に転がり込みそして...

 

ドォォォォォン!!

 

爆発し大きな巨人は、真っ二つになった。

 

蓮「さて、後一体はd...ッ!?」

 

蓮は後ろに、敵がいたことに気が付き相手のパンチを防ごうとしたが...

 

ドゴォォ!!

 

蓮「うっ...」

 

腹にあたり10M吹き飛ばされその衝撃のせいで銃剣が外れてしまった。

 

蓮「くっ...(やべッまともに食らった...なんだあいつ...くそ痛てぇ...銃剣もとれたか?...くそ...どうすれば...)」

 

そしたらまた頭の中に聞こえた

 

なったお( ^ω^)そうなったお( ^ω^)

 

そして蓮は、笑う

 

蓮「あはははは...そうやれてことですか教官...」

 

蓮は、バックパックから06式小銃てき弾を出し、89式につけそして取れた銃剣を持った。

 

蓮「やるしかないか...」

 

そう言い巨人に向かて走りながら、銃剣を投げ、真ん中に刺さる

 

巨人は、銃剣を抜いて蓮に向かって投げた

 

蓮は避けて巨人の目の前につき。

 

06式小銃てき弾中に入れこう言った。

 

蓮「てめぇなんざ一発で十分だ!!」

 

カチッ!ドォォォォン

 

そして蓮は吹き飛び巨人は、肉片となった。

 

吹き飛んだ蓮は、耳鳴りが鳴りながら気絶した。




初めて、ボス戦みたいなのを書きましたが、違和感ないですかね?出来たらコメントで、教えてください。後次は45姉達の目線で書くつもりです
それでは...
ご意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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第四章 力なきものは破れ強者だけが生き残る世界。

前回までのあらすじ
蓮は敵を倒し、気絶した。
その間45姉たちは何をしていたか...
以上!!終わり!!


??? 午前10時30分

 

市街地近くにある、高い高速道路

 

45姉たちは、高速道路で高みの見物をしていた。

 

416「見てからのお楽しみて言ってたくせに、何で胡坐掻いてるのかしら」

 

9「実はなにもなかったとか。」

 

G11「それはないと思うけどなぁ~」

 

45「...」

 

416「どうしたの?」

 

45「いや、私の記憶が間違えてないか考えてただけよ...」

 

416「何の記憶?」

 

45「前に、全対戦の資料を読んだけど、彼のワッペンにあった部隊の名前と彼の名前が一つもないてことに、間違えがないかとね...」

 

416「...つまりこの世にいない、てこと?」

 

45「そうゆうことよ~、それに第三次世界大戦なんて日本参加してないし。」

 

9「でも、嘘つけそうな人じゃなさそうだよ?」

 

G11「逆に下手そう」

 

416「あなたは、寝てたでしょうが!」

 

ベシッ

 

G11[痛た...」

 

45「相変わらずね...(でもあの戦争は、あの言葉しか似あわない...)」

 

力なきものは破れ強者だけが生き残る世界。

 

そう考えてた次の瞬間

 

パァン!!

 

パァン!!

 

パァン!!

 

銃声が聞こえた。

 

G11「始まったよ」

 

45「さて、どうやってあの化け物を倒すか見物ね。」

 

416「すごい...400Mで倒してる...」

 

45「しかも全部頭、チートか何か使ってるんじゃない?」

 

9「なにそれ欲しい」

 

すると、小さいのを倒した後大きな声が聞こえた。

 

着剣(つけけん)!!

 

416「何で銃剣を?...まさか!?」

 

45「へ~、あれで倒すの?」

 

9「かなり無謀だと思うけど?」

 

45「まぁ、相手はとろいから何とかなるんじゃない」

 

416「無理に決まって...え?何で遮蔽物に」

 

すると、巨人は爆発し真っ二つになる。

 

416「うそ...爆発で殺した?でもどうやって?」

 

45「...!そうゆうことね。」

 

9「え?どゆこと」

 

45「相手の腹を切って中に、グレネードを入れた、そうすれば倒せると考えたわけね。でも次はやばいかもしれないわね。」

 

416「蓮が吹き飛んだ!?」

 

45「銃剣も外れてグレネードも無い、さてどうするのかしら?」

 

9「45姉!!助けに行こう!今ならまだ間に合うよ!」

 

45「無理ね。弾もなく彼のようにグレネード入れる気力もない、行ったところでこっちがやられるだけよ。」

 

9「そんな...」

 

45「けど手当の準備はしたほうがいいわね」

 

9「それはどうゆうこと。」

 

45「すぐにわかるわ」

 

次の瞬間

 

ドォォォォン

 

9「!?今の何の爆発!?」

 

45「はぁ~、ケガしないでねと言ったはずなのに、はぁ~」

 

45「416は、治療しに行って私たちは、周囲警戒に行くから。」

 

416「え...なんで私?」

 

45「傷の手当は、404の中であなたが一番うまいじゃない。それに今の音で何か来るかわからないし。じゃあまかせるわ~」

 

416「はぁ...わかったわすぐに行く。」

 

そして416は、蓮のもとに駆け足で行った。

 

 




こうゆう会話違和感なくできてるか客観的感想がないと本当ににわからないです。
うまくいってないか怖いです
次回は、蓮が416手当される話を書こうと思います。
それでは...
ご意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。

追記 ログインしなくても、感想かけるようにしました。


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第五話 Danke schön

前回までのあらすじ
45姉たちは、高みの見物をしていて戦闘が終わったから、蓮の手当を416に丸投げした。
以上!!終わり!!



??? 午前11時

 

市街地

 

蓮「...(あぁ~...なんか何も見えない...俺は死んだのか?)」

 

蓮は、先の戦闘の爆発で気絶していたが意識はすぐに戻ったが、しかし、目が開かない。

 

蓮「...(でも、風と火薬の匂いを感じる...けど、腕が動かないし目も開かない...どうなってるんだ...ん?)」

 

自分は、死んだと思った蓮は、体に何か違和感を感じる。

 

サワサワ

 

蓮「...?(あれ?なんか、体を触られている?...じゃあ、俺は生きているのか?...なら何とか目を開けなければ!)」

 

そう思い何とか目を開けようとしたが、何かがくっついて全く目が開かない。

 

蓮「...!(くっ!!目に何かくっ付いて開かない!!血がついたのか?)」

 

ガサゴソ

 

蓮「...?(あれ?何か探しているのか?)

 

「このバックパックの中に包帯とかはいってないかな?」

 

蓮の耳には誰かの声が聞こえた。

 

蓮「...?(包帯?まさか治療してくれてるのか?それだと、ありがたいが...いったい誰が?)」

 

蓮はそう考えているとこんな言葉が聞こえた。

 

「あれ?これは...猫?ふふ...可愛い」

 

蓮「...(おいおい...包帯探してるんじゃないのか?...ん?猫の写真?)」

 

そう聞いて蓮は思い出した。

 

蓮「...!(はっ!そう言えば、うちの猫友達に預けたままだった...急いで元のところに戻らなきゃ。(使命感)ならとりあえず声をだすか。)」

 

そうして声を出そうとした。

 

が。

 

蓮「...ぁぁ(あれ?なかなかでない...けどこれぐらいなら聞こえるかな?)」

 

すると。

 

「?今何か声が?」

 

どうやらぎりぎり聞こえていないらしい。

 

なので蓮は、少し大きくした。

 

蓮「...

 

「水が何?」

 

蓮「...顔にかけてくれ...」

 

「分かったわ。」

 

声がはっきり聞こえたのと同時に、水が顔にかかる

 

蓮「ぁぁ...(水か冷たくて気持ちいい...生きてるって感じる...)」

 

顔に水がかかったおかげか、目が開けるようになった。

 

そして蓮は目を開いてみた。

 

そこにいたのは、416だった。

 

蓮「...416さんか...」

 

416「ええ、今あなたの体を手当てしようと思ったけど、包帯が無くてねあなたのバックパックで探していたの。」

 

蓮「そうですか、包帯はバックパックの一番奥にありますよ。」

 

416「ありがとう。かなり切り傷があるから痛むわよ。」

 

蓮「それくらい大丈夫ですよ。...しかし、あなた達も包帯があるのでは?切らしたんですか?」ズキズキ

 

416「?なにいってるの?私たちは、包帯なんて要らないいのよ。」グルグル

 

蓮「え?なぜ?ケガしているときどうするんですか?」ズキズキ

 

416「基地に帰ってメンテナンスしてもらうの。」グルグル

 

蓮「そんなの、まるで機械じゃないか...」ズキズキ

 

416「そうよ私達は、体が機械でできているのよ。」グルグル

 

蓮「え...」

 

416の手が止まる。

 

416「体が機械で、できてるなんて普通に引くわy「なにそれ、かっこいい!」え?」

 

蓮「なにそれまるで、隼人みたいじゃないか!」

 

416「ハヤト?」

 

蓮「私の兄弟ですよ、隼人は外骨格を身に着けて海の上も走れるんですよ!」

 

416「でも、外骨格でしょそのハヤトさん?は人間なのでしょう?」

 

蓮「そうですけど...」

 

416「私たちは、外側が人間なだけで中身は、ただの機械全然違うじゃない...」

 

蓮「でも、416さんは、猫が好きなんでしょ?」

 

416「!?何でそんなことを!?」

 

蓮「いや、私のバックパック漁って私の飼ってる猫の写真を見て可愛いて言ってたじゃないですか。」

 

それを聞いた416は、顔が赤くなり震えていた。

 

416「...

 

蓮「...やっぱり、機械とは思えないですねぇ~」

 

蓮は、ニタニタと笑う

 

その蓮のニタニタ顔を見た416は、キレた。

 

416「この!!バカァ!!」

 

バッシィィン

 

416にたたかれた蓮は、3回転し、壁にぶつかる。

 

蓮「イエェェェアァァ!!」

 

416「あ...」

 

蓮「やっぱり、機械にしては人間らしいところがありますね...(震え声)」

 

416「ご...ごめなさい...」

 

蓮「全然いいですよこのくらいなんともないですし...それに自衛隊員の骨は全員丈夫ですし。これくらい...」

 

フンッ!!

 

そう言って壁から抜き出た。

 

416「確かに丈夫ね...」

 

そして蓮は、416の顔を見てこう言った。

 

蓮「自我があって、喜怒哀楽ならそれはもう機械ではなく、人間ですよ。」

 

それを聞いた416は、笑いこういった。

 

416「Danke schön(ダンケシェン)。」

 

それを聞いた蓮は。

 

蓮「???」

 

全く分かっていなかった。

 

その顔を見て416はまた笑った。

 

416「フフフ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前11時30分

 

蓮達から少し離れたところ

 

45姉は、無線で誰かと話していた。

 

45「やはり彼を、保護して交渉したほうがいいと...」

 

???「保護するのはわかるが、なぜ交渉を?」

 

45「彼は、戦闘能力、射撃、判断能力に優れています。彼を、教官にしたらかなりの戦力向上しますよ。」

 

???「しかし...教官にするといっても...」

 

45「なら、グリフィンに入隊させて、指揮官候補生にするのはどうですか?」

 

無線の相手は、悩んでいた。

 

そして

 

???「了解した、保護した後指揮官候補生になるか交渉しよう。」

45「ありがとうございます。」

 

???「一様、交渉するのはクルーガーさんだけどね。にしてもなぜそんなに、彼を、入れたいんだ?」

 

45は笑いながら言う

 

45「彼の中身を知りたいだけですよ♪」

 

???「...そう、頑張ってね、応援してるわ。」

 

45「ええ、頑張りますよ、それでは。」

 

ピッ

 

通信機を切り元の場所に戻した、すると9が後ろから声をかけた。

 

9「45姉何を話してたの?」

 

45「いいえ特に、それに何か伝えたいんじゃないの?」

 

聞いた9は慌てていった。

 

9「あっ!そうだったもうすぐヘリが来るからLZ(ランディングゾーン)に蓮を連れて戻ろう!」

 

45「わかったわ」

 

そして、404と蓮はLZに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

午前0時

 

市街地郊外 LZ地点

 

LZに、404と蓮がLZでヘリを待っていた。

 

416「傷は大丈夫なの?」

 

蓮「大丈夫だ、問題ない。」

 

45「あなたってホントタフね~」

 

蓮「傷の直りの速さおやじは、譲りだからね。」

 

蓮は腕を回しながらそう言った。

 

そうしている間にヘリが来た。

 

45「ヘリが来たわ。」

 

蓮「おっ、ほんとだ」

 

そして、45は突然こう言った

 

45「あっ、そうだ(唐突)蓮両手を前に出して。」

 

蓮「え?あっはい。」

 

そう言って何の躊躇もなく両手を出したそして...

 

ガチャ!!

 

蓮「...え?なにこれ?」

 

45「手錠」

 

蓮「あぁん?なんで?♂」

 

45「暴れたら困るから拘束しただけよ★」

 

そしてヘリが目の前に降りスライドドアを開ける

 

45「さぁ、いきましょう。」

 

蓮「...はい...」

 

そして蓮は、ヘリに乗りグリフィンに、連れて行かれるのだった...

 

 

 

 

 




かなりこうゆうものは自信がないので、感想が欲しいです...
後、隼人の設定にある外骨格き章については、あとで新しく投稿します。
その設定が終わったら、とりあえず、隼人の世界を描く予定です、
それではまた...

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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第六話 すごく...大きいです...

前回までのあらすじ
蓮は、グリフィンに保護されることになった。
以上終わり!!


ヘリ内部

 

蓮は、グリフィンのヘリで本社に向かっていた。

 

蓮は、彼女達の働いてる会社について聞いた。

 

蓮「そういや、45姉たちの会社どんなとこなん?」

 

45が答える。

 

45「G&K、簡単に言えばPMC(民間軍事会社)ね。」

 

さらに45は言う

 

45「そして私たちはG&Kにでは、404小隊と言う名前で活動してるわ。」

 

蓮は質問する。

 

蓮「404言うのか、その小隊は一体何するんだ?」

 

45は、はぐらかす。

 

45「あっ!本社が見えたわ!」

 

蓮は見て言う

 

蓮「すごく...大きいです...」

 

そして蓮達の乗っているヘリは屋上のヘリポートに降りた。

 

そして、ヘリの扉が開く。

 

そこには、赤いコートを着た女性がいた。

 

???「...45、そいつが連絡で聞いた日本人か?」

 

45「そうよ」

 

45は質問に答えた。

 

蓮はあいさつする

 

蓮「Hello there」

 

???「...ほんとに日本人か?」

 

45は答える。

 

45「こんなふざけた性格してるけど、ちゃんと日本人よ。」

 

45は蓮に笑顔を向ける。

 

蓮「ハハハ、すいませんでした...」

 

蓮が誤りそしてヘリから降りる。

 

???「まぁいい、とりあえずついてきなさい。」

 

女性は蓮にそう言う。

 

蓮「ほいほい」

 

そう言い蓮はついていく。

 

416「私達はどうするのですか。」

 

416が、女性に質問する。

 

???「とりあえず、ここで休憩してくれ後で呼ぶ。」

 

416「了解」

 

そう言い女性は蓮を、連れて行った。

 

 

 

 

 

 

 

本社

 

エレベーター内

 

蓮は女性に名前を聞く。

 

蓮「そういえば、あんたの名前聞いてなかったわ、名前なんて言うん?」

 

女性は、一言だけ言った。

 

ヘリアン「ヘリアンだ。」

 

蓮「ヘリアンか、じゃあ俺をどこに連れて行くんだ?」

 

蓮が聞いてもヘリアンは無視した。

 

ピンポン

 

エレベーターが止まり扉が開く。

 

そしてヘリアンが、歩き出す。

 

蓮もついていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

社長室

 

ヘリアンと蓮は、社長室の前にいた。

 

ヘリアン「入れ。」

 

ヘリアンがそうゆうと蓮が手を出して言う

 

蓮「その前に、手錠外してくれないか?」

 

蓮がそう言うとヘリアンは鍵を出し無言で手錠を解いた。

 

蓮「ありがとう。」

 

蓮はお礼をして、社長室に入る。

 

蓮「どーも、こんちわー」

 

???「君が、例の男か。」

 

そこには、熊野ような大柄な男が蓮を見ながら言った。

 

蓮「...(こいつ...ロシア人か...)」

 

???「...」

 

部屋の中は、異様な雰囲気で二人の殺意がぶつかっていた。

 

すると男が言った。

 

???「私の知ってる日本人は、かなりのシャイな人間だと思ったが、どうやら訂正しないといけないな。」

 

男は、殺意をけした。

 

蓮は、言う

 

蓮「俺はロシア人と何度も殺しあってきたが、やっぱりあんたみたいな老兵と比べるとあんたに負けるよ。」

 

蓮はそう言った。

 

???「何故老兵だとわかる?」

 

男は質問する。

 

蓮「まずあんたの傷を見てるとかなりの場数踏んでいることが分かるのと、何となく雰囲気が今まであった人と違うからだ。」

 

蓮は答える

 

男は、鼻で笑う

 

???「フッ...かなり珍しい人だ、まぁいい、そこに座れ。」

 

男は、そう言い、蓮は言われた通りに座る。

 

そして男は自己紹介した。

 

クルーガー「私の名前は、G&K社社長クルーガーだ、404が世話になったな。」

 

蓮も自己紹介した。

 

蓮「陸上自衛隊曹長 渡邉 蓮だよろしく、で?ここに連れてきた理由は?」

 

蓮の質問に答える。

 

クルーガー「それは...君にここで指揮官となってほしい。」

 

蓮「なんで?」

 

蓮は聞く

 

クルーガー「404から、聞いた何でもE.L.I.Dの集団を一人で倒したと聞く。」

 

蓮「それで指揮官になれと?」

 

クルーガーは答える。

 

クルーガー「そうだ。」

 

蓮「ふ~ん、いいよ。」

 

蓮は、答えた。

 

クルーガー「意外だな、てっきり拒否するかと思ったが。」

 

蓮は答える。

 

蓮「この世界は、日本消えてるし帰る家もないしね...それに拒んでも、職がなくて死ぬ未来しか見えないし、まぁ、なに、これからよろしくだ。」

 

蓮はそう言い立って手を出す。

 

クルーガー「よろしく蓮そして、ようこそ、グリフィン&クルーガーへ。」

 

そう言い二人は、握手した...




なんかうまく言った感じがします...
ちなみに、章を変えるのは五話ずつ変えるつもりです。
後、この章の残り四話は全部訓練回みたいなものです。
それでは、こんかいはこのあたりで...

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訓練生編
第七話 Sir!! yes!! sir!!


前回までのあらすじ
蓮は指揮官になるために、訓練することとなった。
以上終わり!!


指揮官訓練所

 

グラウンド

 

 

蓮は指揮官になるためにまず、8か月の訓練に順次することとになり、蓮は入隊式に来ていた、周りには、アメリカ人ロシア人ヨーロッパ人など、いろんな人種がいたが、アジア人は蓮一人しかいなかった。

 

蓮は思った。

 

蓮「...(やだ...すごい目立つ...)」

 

蓮の言う通りものすごく目立っているのだ。

 

???「なんだ?あいつ?髪が黒いな中国人か?」

 

???「ははは、アジア人なんて貧弱だからすぐに消えるんじゃね?」

 

???「しかも小さいねー」

 

???「弱そう。」

 

???「どうせ泣きべそ掻くぞwww」

 

???「後でかわいがろうぜwww」

 

散々な言われようである。

 

蓮は、特に気にしていなかった。

 

蓮「...(ここの飯上手いかな~...あっ!教官かな?)」

 

蓮は台の上に立つ教官らしき人を見て姿勢を正した。

 

???「...注ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ目!!!!」

 

グラウンドにいた100人が台の上にいる男に、注目する。

 

そして、男は大声で言う

 

???「只今より第3期指揮官候補生の入隊式を行う!!」

 

ガニー軍曹「私が運悪く貴様らの監督することとなったガニー軍曹だ!!」

 

台にいる男は、ガニー軍曹と名乗り続けて言う。

 

ガニー軍曹「貴様らを歓迎する気は毛頭ない!!」

 

ガニーは演説を続ける。

 

ガニー軍曹「チリ以下のお前らに我々が8か月かけてただの的のカカシから、ただ敵を殺す戦術指揮兵器まで鍛え上げる!!」

 

ガニー軍曹「貴様らに、鉄血と化け物を殺す、すべを叩き込んでやる!!」

 

ガニー軍曹「8か月後、貴様らが指揮官になったとき、鉄血に的にされる盾にもならないただの豚になるか!それとも!人類を化け物から守る名誉ある騎士となるか!?または!敵を隅々まで地の果てまで追跡し必ず殺す栄光ある人類の武士になるか!」

 

ガニー軍曹「貴様らが決めるがいい!!」

 

演説が終わったのか、しばらく静まる。

 

蓮「...(うわ~訓練生時代と何も変わらねー)」

 

蓮が、そう思いながらがナー軍曹を見てると。

 

ガニー軍曹「ほぉ...今回はずいぶん骨のあるやつが多いな...」

 

ガニー軍曹がそう言ったそして、

 

ガニー軍曹「気を付け!!」

 

ガニ軍曹の号令がかかると、全員急いで並び直立不動になった。

 

ガニー軍曹「...」ザッ...ザッ...

 

ガニー軍曹が台から降り訓練生の一列目を通ると。

 

ガニー軍曹「貴様は何者だ!!」

 

真ん中にいる訓練生に聞く

 

ヲルシ「Sir!!ヲルシ カーマです!sir!!」

 

ガニー軍曹「何しにここに来た!!チンカスヤロウ!!」

 

ヲルシ「Sre!!国民を守る騎士になりに来ました!!sir!!」

 

そう言うとガニー軍曹がヲルシに近寄る。

 

ガニー軍曹「そうか、それはいいことだ、だが...」

 

ヲルシに近づく

 

ガニー軍曹「貴様みたいな豚は、国民から必要とされてないぞ...」

 

そして、ヲルシの頭をつかみ

 

ガニー軍曹「一列目!後ろ向け!」

 

一列目は、回れ右をしガニー軍曹は、二列目に進む。

 

そして

 

ガニー軍曹「貴様は何者だ!ヒモやろう!」

 

ロミア「Sir!!ロミアでありますsir!!」

 

ガニー軍曹「女みたいなバカみたいな野郎だの!!どこの穴から来た!!」

 

ロミア「Sir!!フランス首都パリ出身です!Sir!」

 

ガニー軍曹「何しにここに来た!カマ野郎!」

 

ロミア「Sir!!自分を変えるために、指揮官になりに来ました!!Sir!!]

 

ガニー軍曹「嘘つけ!貴様は人形を、レイプ目的で来たのじゃないのか貴様ぁ!!」

 

ロミア「Sir!!NO!!Sir!!」

 

ガニー軍曹「なら、女目的でただちやほやされて、女とハーレムしたいだけか?この変態野郎!!」

 

ロミア「Sir!!NO!!Sir!!」

 

ガニー軍曹「なら、その貧弱な姿を直してくるがいい!!」

 

ロミアが終わると、次に、女性訓練生に叫ぶ

 

ガニー軍曹「貴様は何者だ!何しにここに来た!」

 

テム「Sir!!テム ナイチンゲールです!!指揮官になり、E.L.I.Dを殺す武士になりに来ました!!Sir!!」

 

ガニー軍曹「ナイチンゲール?随分高貴な、名前だな!クリミアの天使気取りか?あぁ!?」

 

テム「Sir!!NO!!Sir!!」

 

ガニー軍曹「違うのか?そもそも!貴様みたいな、魚にも満たないチビには、化け物などとうてい殺せん!!」

 

そう言いテムの頭を掴む

 

ガニー軍曹「二列目!後ろ向け!」

 

二列目も回れ右する。

 

そして、三列目

 

ガニー軍曹「貴様は何者だ!!」

 

ベム「Sir!!ベムです!!Sir!!」

 

ガニー軍曹「何しにここに来た!!上級貴族のボンボンが!」

 

ベム「Sir!!安全なところに行くために来ましたSir!!」

 

ガニー軍曹は、ベムに近づきそして...

 

ドッ!!

 

ベムに頭突きをした。

 

ガニー軍曹「ここで倒れるとはやはり貴族は鍛えが足りんな!三列目!後ろ向け!」

 

三列目が後ろ向き

 

ついに、蓮のいる四列目に来た。

 

蓮「...(おなかすいたな~)」

 

蓮は全くおびえていなかった。

 

そして、ガニー軍曹は蓮の前に止まる。

 

ガニー軍曹「...」

 

蓮「...」

 

謎の沈黙が続く...

 

そしてガニー軍曹が聞く

 

ガニー軍曹「貴様...どこから来た?」

 

蓮「Sir!!日本国出身!渡邉 蓮であります!!Sir!!」

 

ガニー軍曹「何しにここに来た...答えろ!!」

 

蓮「Sir!!ただ国民を、守るため自分が盾になれるよう訓練に来ました!!Sir!!」

 

ガニー軍曹「...そうか、なら貴様の国民はどこにいる?」

 

蓮は答える。

 

蓮「自分の心にいますSir!!」

 

ガニー軍曹「国民を守るために、自分の命を犠牲にするか?」

 

蓮「Sir!! yes!! sir!!」

 

ガニー軍曹「そうか...なら!猿のような貴様はゴリラになるといい!」

 

蓮「Sir!! yes!! sir!!」

 

こうして、通過儀礼は、終わりを告げる...

 

 




今回結構ネタが分かりやすいかなと思います。
段々自信が付いた気がします!!
それでは!!

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第八話 相棒

前回のあらすじ
入隊式の通過儀礼を終えた蓮
次の訓練を受ける。
以上終わり!!


指揮官訓練所の寮

 

寮の広場

 

蓮は通過儀礼を終え寮に来ていた、目の前にでかでかと部屋割りの紙が貼っていた。

 

蓮は見る。

 

蓮「へ~、四人なのか。」

 

どうやら一部屋四人らしい、蓮はのんびりと自分の割られた部屋に行った。

 

蓮「ん?(もう三人いるのか?)」

 

蓮が部屋に着いた頃には、もう三人が部屋に着いていた。

 

しかもその三人は、通過儀礼で軍曹に尋問された三人だった。

 

しかもかなり軍曹に全否定されたのか、部屋の雰囲気は暗い。

 

蓮はそんなことも気にせず、部屋に入った。

 

そして、一番落ち込んでいるロミアに近づき、あいさつした。

 

蓮「ドーモ、ロミア=サン、レンデス!」

 

ロミア「!?」

 

蓮がどこかの古事記に書かれている挨拶をした当然ロミアはびっくりし近くにいる二人もびっくりして蓮を見ていた。

 

そしてロミアは、蓮のおかしいあいさつで笑っていた。

 

ロミア「アハハ!!それは、あんたの国の挨拶なのかい?」

 

蓮「いや?もっとちゃんとした挨拶あるけど、ロミア君がかなり落ち込んでるから笑わせようと思ってな?」

 

ロミアは、蓮の言葉を聞いて笑顔になる。

 

ロミア「そうか...僕そんな落ち込んでたのかありがとう!」

 

ロミアは蓮に感謝する。

 

蓮は、二人にもあいさつした。

 

蓮「ドーモ、テムサン、ヲルシサン、レンデス!」

 

二人は、レンを見て笑う。

 

テム「ふふふ♪よろしく!」

 

ヲルシ「ハハハ!よろしくな、アジア人!」

 

そうして、部屋の暗い雰囲気が蓮の古事記の挨拶だけで明るくなった。

 

そうして4人は自分の国や文化、家族の話をしているとそこにガニー軍曹が来た。

 

ガニー軍曹「集合!!」

 

ガニーが蓮たちの部屋に号令をかける、4人は急いで整列する。

 

ガニー軍曹「...」

 

ガニー軍曹は、4人の部屋を見る。

 

ガニー軍曹「...ほぉ、ここは意外に優秀だな...ほかの連中もこれくらいだといいがな...」

 

ガニー軍曹が、隅々まで部屋を見終えると4人の前に立つ。

 

そして、

 

ガニー「では、まず君たちに彼女を見せてやろうついてこい。」

 

ガニー軍曹がそう言い4人は、ガニー軍曹についていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指揮官訓練所

 

戦術人形保管所

 

 

ガニー軍曹は、戦術人形保管所とゆう施設に入った、4人は周りを見るとどうやらほかの部屋にいた人もいた。

 

そして、ガニー軍曹は何かポットのような物の前に止まる。

 

ガニー軍曹「ロミアここに立て。」

 

ガニー軍曹が唐突に言う、ロミアは困惑しながらもポットの前に行く。

 

カチッ!

 

ロミア「!?」

 

何かを踏んだのかロミアは止まる

 

すると...

 

プシュー...

 

ポットが開いた。

 

ポットの中にいたのは、ファマスを持った赤い服を着た女性が現れた。

 

???「...」フラッ...

 

女性が倒れそうになると。

 

ロミア「危ないっ!」

 

ロミアが、女性を受け止めた。

 

そしてロミアは、ガニー軍曹に聞く。

 

ロミア「ガニー軍曹!質問よろしいでしょうかSir!」

 

ガニー軍曹「よろしい。」

 

ロミア「彼女はいったい何でしょうかSir!」

 

ガニー軍曹は答えた。

 

ガニー軍曹「お前らの恋人、もしくは、友だこれからこの8か月そいつと一緒に訓練してもらういいか?わかったなら、ベットに連れていけ!」

 

ロミア「Sir!Yes!Sir!」

 

ロミアは、女性を連れて部屋に戻った。

 

ガニー軍曹「次!テム来い!」

 

テム「Sir!Yes!Sir!]

 

テムもロミアと同じようにポットの前に立つ

 

プシュー...

 

中には...

 

ブレンを持ったスタイリッシュな女性が出た。

 

テム「う...重い...」

 

テムも女性を連れて部屋に戻る。

 

ガニー軍曹「次!ヲルシ!!」

 

ヲルシ「s...Sir!YES!Sir!」

 

ヲルシは、おびえながらもポットの前に、立つ。

 

プシュー

 

ヲルシの相棒は...

 

DP-12を持った色々デカい女性が出た。

 

ヲルシは、女性を抱き上げるが、顔が赤い

 

ヲルシ「...結婚しよ...」

 

そう言って部屋に連れて行った。

 

ガニー軍曹「次!蓮!!」

 

蓮「Sir!Yes!Sir!」

 

最後に蓮が呼ばれる。

 

プシュー

 

ポットが開いた

 

そこにいたのは...

 

 

 

 

 




はい、今回はここで切らせます。
今回は、これを見ている方にアンケートをさせようと思って、ここで、ぶつ切りにしました。
アンケートには、4人入れます。
1.64式自
2.四式
3.P226
4.M14
とこんな感じにしました。
そしてこの後ですが、2日間休みます。
簡単に言うと、アンケートを入れるのを待つそれだけの理由ですかね!
まぁ、そんな感じに、今回は今までとちょっと変えてみました!
こんな感じで見ている方に、見やすいようにちょっとずつ変えていくつもりです。
感想では、質問などは必ず返答しますのでぜひ、感想をお書きください!
それでは!

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第九話 懐かしき記憶

前回のあらすじ
蓮は、新たな部屋仲間に会った。
そんなところに、ガニー軍曹が現れる。
蓮達と一緒に訓練する相棒。
戦術人形を、合わせる。
三人は、個性豊かな戦術人形。
最後に、蓮が見たその、相棒その姿は...
以上終わり!!


プシュ~

 

そこにいた、蓮の相棒はとても懐かしいものを持っていた。

 

64式小銃*1

 

蓮にとっては、とても懐かしい武器だった。

 

蓮「64式か...なつかしいな...」

 

そして蓮は、64式小銃を持っている少女を見る。

 

髪はロールヘア、しっかり着込んでる制服、白い桜の模様が入ったネクタイそして、でっかいリボン。

 

蓮はじっくり見ていると少女が、蓮のほうへ倒れる。

 

蓮「おっと...(重たい...)」

 

蓮は、抱き上げる、そしてガニー軍曹が命令する。

 

ガニー軍曹「早くその相棒をベットで寝かせるんだ!そいつは、お前らの一生の相棒だ!粗末する奴は、金玉握りつぶしてやる!わかったか!!」

 

蓮「Sir!Yes!Sir!」

 

そして蓮は、少女を部屋に連れて行く...

 

 

 

 

蓮は、部屋に着くと3人が新しい相棒に名前を教えていた。

 

ロミアは、ファマスを持った少女に興味津々で話していた。

 

ロミア「君の名前なんて言うの!そのカッコイイ銃は!?」

 

目をキラキラ輝かせながら、相棒に近づく。

 

???「ちょっ...近か...もう!少し離れて指揮官!」

 

少女がロミアを少し押しロミアに話した。

 

???「いいですか!人と話す時あまり顔に近づいてはいけませんよ!」

 

そう説教すると、ロミアは、反省して少し離れて会話した。

 

ロミア「ごめんごめん...じゃあ改めて、私はロミア レサルと言います!あなたの名前は?」

 

すると、少女は自信満々に答える。

 

ファマス「私の名前は、ファマスと言います。私がいればこの試験は合格も同然です!」ドヤッ

 

ファマスは、どや顔で言う。

 

それを聞いたロミアは。

 

ロミア「うおおおおおお!かっこいい!君がいればこの訓練うまくいきそうだ!!」

 

まるで、仮面ライダーを、近くで見た少年のような顔になっていた。

 

 

向こうにいたテムは、クールな女性と話していた。

 

テム「わたくしは、テム ナイチンゲールですの、よろしくね。」

 

テムは上品な挨拶をする。

 

ブレン「...ブレンだ。」

 

どうやらブレンはあまり話すことが好きじゃないらしい。

 

しかしテムは、話し続ける

 

テム「あら?ブレンというのですか?それは素敵ですね。」

 

ブレン「そうか。」

 

ブレンはそっぽむく

 

テム「あら?嫌われたかしら?」

 

どうやら、相性が良くなるまで時間かかるらしい。

 

 

 

そしてヲルシは...

 

ヲルシ「...」ダラダラ...

 

めちゃ汗をかいていた。

 

???「大丈夫ですか?」

 

おっとりした女性が、ヲルシの顔に近づく。

 

ヲルシ「えっ...えぇ...だいじょうぶです...えぇとぉ...あなたのなまえは?」

 

ヲルシは、そう聞くと女性は答えた。

 

DP12「あっ!ごめんなさい、申し遅れましたDP12といいます...私は、あなたの体から心までお守りしますね!」

 

DP12はそう言うとヲルシは、慌てて自分の名前を名乗る。

 

ヲルシ「あっ、じぶんは、ヲルシ カーマと言います!よろしくお願いします!」

 

DP12「そうかしこまらなくてもいいですよ。指揮官。」

 

DP12は、ヲルシを落ち着かせていた。

 

ヲルシ「そっ、そうですね。」

 

しばらく、ヲルシは夜中にトイレに行くことが多くなった。

 

 

そして蓮は、ベットに少女を置いた。

 

蓮「よっいしょっと。」

 

そして、蓮は椅子に座り少女の持っていた64式を持って見た。

 

蓮「...なつかしい。」

 

蓮は過去を思い出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

自衛官訓練時代

 

ビリー教官「あぁん?♂お客さん?♂(来たか?)」

 

蓮「はい来ました!!ビリー教官!!」

 

当時蓮は、ビリーに特別に狙撃の極意を教えてもらっていた。

 

ビリー教官「パチュリー、ウッ!(装備を見せろ!)」

 

蓮「はい!」

 

蓮は、普通の64式を見せた。

 

ビリー教官「あぁん?最近だらしねぇな?♂(ちゃんとサイト合わせたか?)」

 

蓮「はい!」

 

ビリー教官は、レンに64式を返した。

 

ビリー教官は言った。

 

ビリー教官「ナウい♂ムスコ♂(これから、狙撃の極意を三つ教える!)」

 

蓮「それは、なんでしょう!」

 

ビリーは言う。

 

ビリー教官「歪みねぇな♂(自信)だらしねぇな!♂(信頼)仕方ないね...♂(覚悟)キャノン砲♂(これが、極意だ、)」

 

蓮「何でこの三つが極意なのですか?」

 

ビリーは答える。

 

ビリー教官「いい目してんねサボテンね♂(それは、銃と人は一心同体だからだ。だからこの三つは必ず覚えなきゃいけないことだ。分かったか?)」

 

蓮「はい!」

 

蓮は返事し。

 

ビリーは、蓮を返した。

 

ビリー教官「もう終わりだぁ!♂(よし!じゃあ、もう戻れ!)」

 

 

 

 

 

 

蓮は、懐かしむ

 

蓮「ほんとになつかしいな...」

 

???「なにが、懐かしいのかしら?」

 

蓮は、顔を上げるとさっきまで寝ていた少女が、起きていた。

 

蓮「あれ?起こした?」

 

???「自然に目を覚ましただけよ。それより、それ返して。」

 

少女は、64式を指した。

 

蓮「あぁ...すまぬ」

 

蓮は、少女に返した。

 

???「ありがとう。」

 

蓮「いいよぉ~、そういえば名前は?」

 

蓮が名前を聞く。

 

64「私は、64式自動小銃よ、短く64式でいいわ。」

 

64は、名乗ると蓮に聞いた。

 

64「じゃあ名乗ったから次は、あなたの名前ね指揮官。」

 

蓮は答える。

 

蓮「名前は、渡邉 蓮だ。」

 

64「蓮ね、まぁ...全く新しい場所だけど、貴方と慣れるよう頑張ってみるけど...よろしくね蓮。」

 

64式は手を出す。

 

蓮「あぁ、よろしく64式一緒に頑張ろうな?」

 

二人は、手を交わす...

*1
戦後の自衛隊の初代国産アサルトライフル




はい、アンケートの結果は64式でした!
アンケートの中に、M14を、入れた方申し訳ございません。
いずれ、出しますのでどうかお待ちください...
今回もちょっと変化しました、わかりやすいですかね?
次回は、模擬戦闘書こうかなと思います。
今回は妖精成分多めです。
感想では、この子を出してなど意見が合ったらお書きください非ログインでも書けます!ジャンジャン書いてください!
それでは!

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第十話 6対2

前回までのあらすじ
蓮は、新たな相棒64式と一緒に訓練することになった。
蓮は、64式とうまくいくのか?
以上終わり!!


指揮官訓練場地下

 

射撃場

 

蓮達4人+4人の人形とガニー軍曹が、射撃場にいた。

 

 

ガニー軍曹「よし集まったな!ここでは、相棒と一緒に射撃してもらう!」

 

「「「「Sir!yes!Sir!」」」」

 

ガニー軍曹「ここで評価するのは、貴様ら銃の命中率の評価、集団率、標的の撃破数を、測り評価する!今回は、その事前準備に、装備を持つ!貴様らは、この武器庫から自分の銃をとれ!」

 

ここの射撃訓練は、指揮官の銃の扱いができるかのテストする場所らしいらしい。

 

そして4人は、武器庫に入る。

 

 

武器庫

 

4人は悩んでいた。

 

ヲルシ「どれにしよう...」

 

ロミア「弾数が多いほうがいいのかな?」

 

テム「単発のほうがよろしいのでは?蓮は決まりましたの?」

 

蓮「...(今日の定食何かなー)」

 

4人(一人別の理由で)悩んだそして。

 

ヲルシ「よし!これだ!」

 

まず、ヲルシが動いた、取ったのは。

 

DP12だった。

 

ヲルシ「やっぱり、相棒と一緒の武器で打ちたい!」

 

ロミア「そうだな!」

 

テム「ですね!」

 

蓮「...(かつ丼食いたいな~)」

 

そして四人は、ガニー軍曹の前に整列した。

 

ガニー軍曹「選び終わったか?なら、テストを始める!さっさと、射撃レーンに移れ!」

 

「「「「Sir!yes!Sir!」」」」

 

そして、ガニー軍曹が一つの射撃レーンに、ヲルシを入れた。

 

ガニー軍曹「ヲルシ!射撃の仕方わかるか?わからないなら家に帰すぞ!」

 

ヲルシ「Sir!基礎は本国で習いました!Sir!」

 

ガニー軍曹「よろしい!質問はあるか!」

 

ヲルシ「はい軍曹!」

 

ヲルシがガニーに質問する。

 

ヲルシ「なぜ、相棒が隣にいるんですか?Sir!」

 

ガニーが答える

 

ガニー軍曹「それは、彼女に学ばせることだからだ、簡単に言えば貴様らが、弱ければ相棒は弱くなるということだ。」

 

つまり、戦術人形は訓練しなければE.L.I.Dどころか、鉄血すら倒せないということ。

 

ヲルシは、ガニー軍曹の言葉を聞いて、緊張する。

 

ヲルシは、DP12を見る。

 

DP12「?」

 

ヲルシ「...(俺が、頑張らないと彼女は何もできずに死ぬわけか...頑張ってやらないと!)」

 

すると、DP12がヲルシを落ち着かせる。

 

DP12「大丈夫。あなたなら、必ずできますよ!あなたは、やればできる人なのですから!」

 

励ましの言葉を聞いたヲルシは、DP12を構える。

 

ガニー軍曹が、ストップウォッチを持ちヲルシに聞く。

 

ガニー軍曹「準備はいいか!?」

 

ヲルシ「Sir!Yes!Sir!

 

 

 

結果

 

ヲルシ 射撃B+

 

評価

ヲルシの射撃能力は、一般の訓練生より、射撃能力があり10の目標のうち7体胴体3体頭となかなか好成績をたたき出す。

しかし、弾道制御、反動、コッキングミスなど細かなところのミスがある。

だが、訓練すればAまで、上がる可能性がある。

相棒の言葉

DP12「ヲルシさん凛々しくてとってもかっこよかった!私も頑張って彼の力になれるといいなぁ...」

 

 

ロミア 射撃B

 

評価

ロミアは、一般訓練生と同じ能力、しかし、ファマスは高レートな武器で、Bに行けたもしファマス以外ならAは獲得できた。

しかし、ジャムなどの対応に手間取るなどまだまだ、訓練は必要である。

相棒の言葉

ファマス「指揮官もまだまだですね。あとで、じっくりねっとり施してあげますわ...」ニチャァ...

 

 

テム 射撃A+

 

評価

テムは、戦闘訓練があるがそれでも高い命中率、集団性、が良い、標的はすべて、頭に命中

ブレンの操作もミスはなかったが、バレルの交換には、かなり時間をかけていたので、Sにはできなかった。

相棒の言葉

ブレン「指揮官は、かなりふざけた言い方をしているが、実力は確かなようだ、私も期待にこたえなければな...」

 

 

 

蓮 射撃S

 

評価

蓮は、訓練生の中でトップの実力がある、彼の持っている64式はどこの銃よりも扱いずらいが、それを難なく扱った。

ジャムも素早く対処できていた、彼の実力はほかの訓練でも役に立つだろう。

相棒の言葉

64「...彼は、基本ふわふわした性格なのに、射撃の時は全く顔が違ったわ。以外にちゃんとしたところはあるのね、私もがんばろ。」

 

 

 

 

蓮達は、部屋に戻っていた。

 

ヲルシ「はぁ~~~~...うまくいかなかったよお”お”お”」

ヲルシがDP12に、抱き着く。

 

DP12「ふふ...でも、評価はよかったじゃないですか!」

 

ロミア「そうだよ!僕よりも成績いいじゃないか!」

 

テム「それに、あの操作ならいずれ慣れますよ。」

 

蓮「どうせ、そのうち体に身に身に着くから、大丈夫だよ。」

 

みんながヲルシを励ます。

 

そうすると、ヲルシが言う

 

ヲルシ「蓮に言われても、どうやったらあんな風になるんだ?そもそも蓮は、元軍人なのか?」

 

蓮は答える。

 

蓮「元じゃないよ~、まだ、現役だよ~」

 

テム「じゃあ、軍のどこ所属なのですか?」

 

蓮「んん~~~、じゃあ勝負しない?」

 

蓮が唐突に言う。

 

ヲルシ「戦うて...誰と、模擬戦するんだ?」

 

蓮が答える。

 

蓮「君達6人対俺ら二人ね。」

 

64「え!私も!?」

 

64は、驚く。

 

蓮「いゃ~一人だときついからね?」

 

64「ね?じゃないよ!はぁ~」

 

64はため息をする。

 

テムは蓮に聞く

 

テム「でも...軍曹に勝手に使っていいのかしら?」

 

蓮は答える。

 

蓮「逆に軍曹は、好き勝手にやってもいいと思ってるよ。」

 

蓮「それに、今は自由時間で自主訓練してもいいし。」

 

蓮がそうゆうとみんなは、納得し蓮の勝負に乗った。

 

 

 

 

 

 

 

地下

 

模擬訓練フィールド

 

64は、蓮の戦闘服に質問する。

 

64「その服で行くの?」

 

蓮が着ているのは、陸自の正式の戦闘服だった。

 

蓮「これのほうが、気合が入るし。ほかの戦闘服だといわかんあるし。」

 

蓮は、そんなことを言ってると。

 

ステンバーイ...

 

アナウンスが言う

 

その間に、蓮が言う。

 

蓮「64俺から離れるな、後ろは任せる。」

 

64「わかったわ...あなた、随分顔が変わったわね。」

 

蓮が言う。

 

蓮「ここで本気出さないと、あいつらに失礼だろう?」

 

そして

 

ピイイイイイイイイイイイイイ

 

警報が鳴り始まる。

 

 

 

ヲルシ「DPさん!行きましょう!」

 

ヲルシは、大通りに進軍していた。

 

DPが質問する。

 

DP「分散して探すのですか?」

 

ヲルシは答える。

 

ヲルシ「ここは、かなり広いから、一つで固まるより、分散して探したほうがいいしね。それに、距離は、近いから戦闘になったときはすぐに救援に行けばいいし。」

 

ヲルシがそう言うと。

 

パァンパァン!!

遠くから、銃声が聞こえる。

 

ブー!!ファマス テム脱落...

 

ヲルシ「!!行こうDP!」

 

DP「はい!」

 

 

 

 

 

ロミア「...大丈夫ですか?ブレンさん?」

 

ブレン「あぁ...大丈夫だ、しかし、指揮官とファマスがやられたがどうする?」

 

二人は、車の裏に隠れていたなぜそうなったか?

 

 

 

襲撃される前

 

テムとロミアは合流していた。

 

テム「こちらには、いませんでしたわ。」

 

ロミア「この区域にもいなかった...やっぱり市街地は広いな...」

 

テム「仕方ないですわ、でも何とか探して蓮を倒し、彼の秘密を暴きましょう!」

 

そして4人は、細い道路で歩きながら、話す。

 

テム「そう言えば、ブレンさん?」

 

ブレン「なんだ?」

 

テム「あなた...何で、私を避けるの?」

 

ブレンが答える。

 

ブレン「一人が、好きだからだ...」

 

テム「一匹狼は、死にますわよ。」

 

ブレン「わたしはしなn「死にますわよ?」

 

ブレン「...」

 

テム「ニコニコ」

 

テムから、圧力が出ていた。

 

ファマス「あんまりけんかするものじゃないですよブレンさん。」

 

ファマスが仲介する。

 

ブレン「できるだけ、一人にならないように努力する。」

 

テム「はい!満点な回答です!」

 

テムはニコニコしながら言う。

 

ロミア「仲いいですねー」

 

ファマス「どこが...!指揮官危ない!」

 

ロミア「え?」パァン!!

 

ファマスはロミアを、押す

 

テム「!あそk パァン!

 

ブレン「!くっ...テム!」

 

ブー!!ファマス テム脱落

 

アナウンスが響く

 

二人は、車の裏に隠れる。

 

ロミア「...大丈夫ですか?ブレンさん?」

 

ブレン「あぁ...大丈夫だ、しかし、指揮官とファマスがやられたがどうする?」

 

ブレンはロミアを呼ぶが彼は、震えていた。

 

ロミア「...くそっ、何処にいるんだ?」

 

ブレン「...おい。」

 

ロミア「ぶっ...」

 

ブレンがロミアの顔を掴む。

 

ブレン「いいか?指揮官たるもの、部下の前で動揺せず的確に指示しろ、指揮官が動揺すれば舞台全体の士気が下がるだから約束しろ。二度と仲間の前で動揺するな。いいな?」

 

そう言い、ブレンはロミアを放す。

 

ロミア「うん...わかったよ。」

 

ロミアは、震えが止まり落ち着く。

 

ブレン「よし、じゃあどうする?」

 

ロミア「...とりあえず、向こうの民家から狙っているから...」

 

ブレン「...民家と言っても600Mあるのだが...」

 

ブレンが、車から少し顔を上げて、狙撃された思われる場所を見るが...

 

どう見ても600Mあった。

 

するとロミアが言った。

 

ロミア「とりあえず、ヲルシさんを待ちましょう!」

 

ブレン「わかった。」

 

 

 

ヲルシは、銃声のあった場所に向かっていた。

 

ヲルシ「...もうすこしでつく...」

 

DP12「あっ!いました。ロミアとブレンさんだ!」

 

ヲルシ達が近づこうとすると。

 

ロミア「待った!相手が狙っているぞ!」

 

ヲルシは、急いで壁に隠れる。

 

ヲルシ「敵はどこだ?」

 

ロミア「600Mの民家だ。」

 

ヲルシは、壁から覗く、すると...

 

パァン!

 

ヲルシの壁が少し欠ける。

 

ヲルシ「まじか...ほんとに、あの民家から狙っているわ。」

 

DP12「どうします指揮官?」

 

ヲルシは、考える。

 

ヲルシ「とりあえず、あの民家に裏に突撃するしかないな...行きましょう。ロミアは、民家の中で戦闘が始まったら援護に来てくれ。」

 

ロミア「了解」

 

 

 

 

 

民家の中

 

蓮達は民家の中で、潜んでいた。

 

64「ねぇ...何で、あれ外したの?」

 

64は、蓮がヲルシの壁に、わざとあてたことに気づいていた。

 

蓮「別にわざとじゃない、戦力分裂は基本だヲルシ二人はショットガンなら、かならずこの民家の裏に行く簡単に思想の誘導だ。」

 

蓮はそう言い立ち上がる。

 

蓮「じゃあ、待ち伏せするぞ、64。」

 

64はため息しながら、蓮についていった。

 

民家の裏に行きながら64は、蓮に聞いた。

 

64「蓮は、何でファマスとテムを撃ったの?」

 

蓮は、答える。

 

蓮「まず、テムを狙った理由は、彼女の狙撃能力が脅威だからだ。次にファマスは、彼女の戦術眼が、かなりめんどいのとロミアを動揺させようしたが、どうやら、ブレンが励ましたようだな。まぁこんな感じだがいいか?」

 

64「よくわかったわ。」

 

そう言い二人は、ヲルシを待ち伏せする。

 

蓮「...」

 

64「...」

 

「DP12!回り込んでくれ!」

 

「はい!」

 

扉の向こうから、声がする。

 

蓮は、64にハンドサインを送る。

 

蓮「...」パッパッパッ

 

64「...(えぇと?私が、ヲルシを打ったら逃げろ?俺がDPを倒す?どうやるのかしら?)」コクン

 

64はうなずき蓮は、扉の死角に移る。

 

64は、構えて襲撃に備える。

 

そして...

 

 

バァン!!

 

扉が開きそこに、ヲルシがいる。

 

ヲルシ「!」

 

ヲルシは64式に気づき構えるが...

 

64「いただくわ!」パァン!!

 

ヲルシは、眉間に一発食らい倒れる。

 

64は、ヲルシが倒れたのを確認しすぐさま逃げた。

 

そして、DP12ついて行く。

 

DP12「止まりなさい!!」

 

そして、DP12が入った瞬間。

 

DP12「!?」

 

誰かの手がDP12の顔を鷲掴みしそして...

 

蓮「消えろ。」

 

DP12の頭を思いっきり地面にたたきつけた。

 

DP12は、けいれんをしていた。

 

そして、蓮は銃を構えDP12の心臓、頭に2発いれる。

 

DP12は、止まった。

 

そしてブザーが鳴る

 

ブー!!ヲルシ、DP12脱落。

 

蓮「64もう戻っていいぞ。」

 

64式が奥から出てくる。

 

64「かなり、えげつないわね...」

 

蓮は答える。

 

蓮「これくらいじゃないとだめさ。さぁ残り二人だ待ち伏せするぞ。」

 

64は聞く

 

64「一応聞くけど何でまた待ち伏せを?」

 

蓮は答える。

 

蓮「まず、待ち伏せのほうが、敵を倒しやすいのと、攻撃に移るときは相手の数か必ず下回っているかこれが重要だ。OK?」

 

64「OK!」

 

 

 

 

 

民家前

 

ロミアは、民家の扉前にいた。

 

ブレン「後は、私達だけだな...」

 

ロミア「うん...だけど何とかするしかないね。」

 

ブレン「あぁ...いくぞ!」

 

バァン!

 

ブレンが扉を蹴り突入する。

 

二人は、構えながら足元を警戒しながらクリアリングする。

 

ブレン「...?(なぜ、壁に穴が?まさか!)」

 

ブレンが何かに気づき壁に向かい発砲する。

 

ドダダダダダダダダ!!

 

バタ...

 

撃たれた64が倒れる。

 

ブー!!64式脱落!!

 

ブレンとロミアは、64式を倒したからか安心した次の瞬間。

 

ゴロゴロ...トン...

 

ロミアの足元に何か当たり足元を見る。

 

そこには...

 

グレネードがあった。

 

ロミア「嘘だろ...」

 

ドォォォン!!

 

ブー!!ロミア、ブレン脱落

 

試合終了

 

勝者蓮チーム

 

蓮「状況終了...」

 

こうして模擬戦は、蓮の勝利に終わった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




何とか終わりました...
きつい...
まぁ、自分の思い道理にかけたからよしです!
これでいったん陸自は止まり海自のほうへ行きます!
コメントで、出してほしいキャラ募集してます、ぜひこめんとにおかきください!
それでは!

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第十一話 サバイバル

前回までのあらすじ
蓮と64式対ヲルシ達の模擬戦をし蓮が見事に勝った。
そして模擬戦の後に
反省会をはじめるのだった。
以上終わり!


 

蓮達は寮に戻った部屋で休んで模擬戦の事で話していた。

 

ロミアが聞く。

 

ロミア「蓮ホントどうやってファマスとテムを当てたんだ?」

 

蓮は答える。

 

蓮「え?そりゃああんな風に立ってたら当たるさ。」

 

ヲルシ「え...そんな理由?」

 

テム「そんな理由で私はやられたのですか...」

 

蓮は答える。

 

蓮「まあ、あの武器はマークスマンでも行けるからね。」

 

ヲルシ「でも、近接戦闘もすごかったな。」

 

DP12「ほんとそうですよね...まさか顔を掴んで地面に叩きつけるとは...」

 

蓮「まぁね、それにあの場所だと64式は使いずらいしね。」

 

64「たしかに、あの空間だと64式は突っかかるからね。」

 

そしてブレンが聞く

 

ブレン「そう言えば蓮。」

 

蓮「何じゃらほい」

 

ブレン「最後のグレネード何処から投げたんだ?」

 

蓮は答える。

 

蓮「下にある通気口さ。」

 

ブレン「そうゆうことか...つまり、あの銃声を聞いて通気口からグレネードを入れて爆発...見事だな。」

 

64「その代わり私がやられたけどね。」

 

蓮「まあまあ、64式がたまたまばれたおかげなんだ許してくれ。」

 

64「はぁ...わかったよ...もう...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから三か月経った

 

蓮達は様々な射撃や格闘訓練学力などを終える

 

そして部屋でみんなと話していると。

 

突然放送が鳴る。

 

「全員装備を整えグラウンドに、整列しろ!10分待ってやる遅れたらバツがあるからな!急げくそども!」

 

蓮達は放送を聞いてすぐに整える。

 

ヲルシ「いったい何だろう?」

 

蓮「野外演習かな?」

 

テム「あり得そうですわね」

 

蓮「とにかく急ぐか!」

 

 

 

 

 

グラウンド

 

ガニー軍曹が台の上に立つ

 

ガニー軍曹「只今から野外サバイバル訓練を行う!まず!この装備をとれ!」

 

別の教官が、大量のバックパックを持ってくる。

 

ガニー軍曹は説明する

 

ガニー軍曹「このバックパックには、食料、水、地図などがある今回の目標はそれを使い10日間に目標地点に行くこと。これなかった場合は失格とする。開始地点は輸送トラックで運ぶ以上!」

 

ガニー軍曹「三か月たった貴様らなら、これくらいは朝飯前だろう!」

 

ガニー軍曹は降りグラウンドから去る

 

そして訓練生はバックパックを抱えトラックに乗る。

 

蓮「...(野外演習...いやな予感しかないな。)」

 

そう思いながら蓮達8人は、トラックに乗る。

 

 

 

 

 

 

どこかの森林

 

8人は、ここで降ろされる。

 

「ここがあなた達の開始地点です。」

 

蓮「了解、運転ありがとうございました!」

 

「幸運を」

 

そして。トラックは走りすぎる。

 

 

 

ロミア「とりあえず、役割決めますか。」

 

ロミア「まず、蓮さんは食料集めを。」

 

蓮「OK」

 

ロミア「テムさんは調理を」

 

テム「お任せを...」

 

ロミア「ヲルシは障害物を排除を」

 

ヲルシ「了解」

 

ロミア「ブレンさんは蓮の補助を」

 

ブレン「あぁ...」

 

ロミア「ファマスは地図担当」

 

ファマス「あいあいさー」

 

ロミア「DP12は、テムの補助を」

 

DP「はい、わかりました。」

 

ロミア「64式は、薪などの収集を」

 

64「わかったわ」

 

ロミア「僕は、寝床の制作とルート決めですね。」

 

ロミア「じゃあ、決まりましたし行きましょう」

 

ロミアたちは森林地帯に入り到着地点に向かう。

 

 

 

 

 

 

蓮「...」

 

64式は黙ってる蓮に聞く。

 

64「蓮?どうしたの?」

 

蓮「...いや、何でもない。」

 

そこにロミアが聞く

 

ロミア「何か問題があるのか?行ってみないとわからないよ?」

 

蓮は言う

 

蓮「...部屋からグランドに移動したときに教官室のテレビがついていたんだが、その内容が気になるものでな。」

 

ロミア「それは?」

 

蓮「...ここの近くにある基地が鉄血に襲撃されて鉄血の拠点になってるんだ。」

 

64「それとこのサバイバルに何の関係が?」

 

蓮「もし、この地域全体が演習場だったら多分だが、襲撃されるかもしれないかなと思ってな。」

 

それを聞いたロミアはファマスを呼ぶ。

 

ロミア「...ファマス!来てくれ!」

 

ファマス「どうしたの?」

 

ロミアは蓮に聞く

 

ロミア「その基地はどこなんだ?」

 

蓮「この位置だ。」

 

ロミア「ふむ...ファマスこの道以外に通れる場所は?」

 

ファマスは、地図を出し鉛筆を出す。

 

ファマス「う~ん...ココと...ココ...あっ、ここも行けるな。」

 

ロミア「...ふむ...少し遠回りだけどそんなに時間はかからない...よし。この道を避けて別のルートに行くぞ!」

 

 

 

 

そして、時間は夜になる。

 

ロミア「ふぅ~ここで休みましょう!」

 

ロミアたちは、一旦森林の中で休む。

 

ヲルシ「じゃあ、小さなテント立てるぞ!」

 

ロミア「あっ!それ僕の仕事!」

 

ヲルシ「まぁまぁ、今日ぐらい休めルートの設定につかれたろ?それに一番前に行くやつが倒れたらいけないしな!」

 

そう言いヲルシは黙々と立てる。

 

そしてファマスがロミアの隣に座り地図を出す。

 

ファマス「ロミアちょっといい?」

 

ロミア「なんだ?」

 

ファマスが地図に指さす

 

ファマス「さっきのルートとこのルートがあるのだけど...」

 

ロミア「いやココだとかなり時間食うししかも鉄血に合うかもしれない...」

 

ファマス「でも、このルートは一番短いルートよ」

 

ロミア「いや、みんなの危険を考えればこれじゃないほうがいい。」

 

そんなことを話しているとテムが料理を出す。

 

テム「みなさーん!できましたよー。」

 

そしてみんなは焚火を囲うかのように座り料理を食った。

 

 

そしてみんなは寝る前に少し過去について話し蓮について聞く。

 

ロミア「そう言えば、蓮はあまり過去の話をしないね。」

 

蓮「そうか?」

 

ヲルシ「確かに、蓮はあんまり過去を話さないな...何かあったのか?」

 

蓮は少し考える。

 

蓮「......まぁいいか。分かった俺の過去を話そう。」

 

テム「本当ですか!」

 

蓮「ただし、あまりいいものではないけどな。」

 

そして、蓮はみんなにとても醜い過去の話をするのであった...




はい。
中々いいかなと思います。
あとアンケート回答した方ありがとうございます!
次回、過去の話をいれます!
それでは!

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第十二話 長男の過去

前回までのあらすじ
蓮達はサバイバル訓練で、目的地に向かう。
その日の夜みんなは蓮の過去の話を聞く。
果たしてそれはどんな過去なのか...



蓮は、過去をヲルシ達に話す。

 

蓮「じゃあ、俺の過去...の前に。」

 

蓮は懐から写真を出す。

 

ヲルシ「...これは?」

 

蓮「俺ら三兄弟の写真さ。」

 

テム「ずいぶん個性的な人ですわね。」

 

蓮は笑いながら言う

 

蓮「アハハ、個性的過ぎるさ。」

 

ロミアは、指を指す。

 

ロミア「...これが蓮?」

 

蓮「せやで」

 

ロミアが指さしたのは、今と蓮とは全く姿と顔をしていた。

 

ロミア「なんか...今と全く違くない?」

 

蓮「おっ、そうだな。」

 

DP12は、蓮に聞く。

 

DP「蓮さんは長男なのですか?」

 

蓮「そうだ。」

 

DP「では、二人の名前は?」

 

蓮は、椅子に座ってる少し笑顔の奴に指を指す。

 

蓮「こいつが、次男の大馬鹿な間抜けの糞真面目なあほの隼人だ。」

 

64は突っ込む

 

64「ぼろくそじゃない仲は良くないの?」

 

蓮「ないです。(ガチギレ)」

 

次に蓮は、隼人の隣に座っていて刀を持っているキリッとした顔をしたに指を指す。

 

蓮「こいつは、三男の勇翔こいつは正義感が強くて一番仲間思いな奴さ。」

 

ファマス「中々いい顔ね。」

 

蓮「あいつ、彼女いたからな。」

 

ファマス「あら?そうなの。」

 

64「ちなみに連は?」

 

蓮「もう解散なんです!!♂」

 

64「いないのか...」

 

そしてブレンは聞く。

 

ブレン「その三兄弟と過去に何か関係が?」

 

蓮は、写真をしまい語る

 

蓮「...まず、俺ら三兄弟はとある部隊に入っていた。」

 

ヲルシ「その部隊の名前は?」

 

蓮「特殊作戦群第四部隊だ。」

 

蓮「この部隊は、山岳の戦闘テロリストの戦闘を想定した部隊だ。」

 

蓮「俺は、その分隊長を務めてた。」

 

ブレン「残りの二人は?」

 

蓮「隼人は、コマンダーとして勇翔は、副分隊長として働いていた。」

 

蓮は、深呼吸して当時の戦争を語る。

 

蓮「そんじゃあ本題だが当時俺達は...」

 

蓮「第三次世界大戦に参戦していた。」

 

蓮「当時の敵対国は中国、ロシア、北朝鮮、カナダ、南米諸国が敵だった。」

 

蓮「味方は、アメリカ、韓国、EU諸国、トルコ、日本、フィリピン、オーストラリアこの勢力で戦っていた。」

 

蓮「日本は、中国前線を担当した。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国前線

 

上海

 

蓮達特殊作戦群は上海で市街地戦をしていた。

 

 

ドドドドド!!

 

蓮達は中国軍のトーチカから制圧射撃を受けていた。

 

蓮「チッ...勇翔!AT!」

 

勇翔「了!」

 

蓮「お前ら!勇翔を援護しろ!!」

 

???「アイアイサー!」

 

???「ほんと世話が焼けますわね...」

 

勇翔は、パンツァーファウストをトーチカに狙う。

 

勇翔「後方よし!発射!」

 

カチッ...

 

ボオオオオオン!!

 

ロケットがトーチカにあたり無力化する。

 

蓮「よし...一郎!まこ!前進するぞ!」

 

一郎「ほーい」

 

まこ「了解」

 

蓮「勇翔は、隼人にこう言えトーチカは破壊、都市中心部に入ると。」

 

勇翔「了解!」

 

勇翔は無線を出し報告する。

 

ピッ!

 

勇翔「こちら第四部隊1-5隼人兄さん聞こえますか?どうぞ」

 

カチ!

 

隼人「おい!ここではコマンダーだ!

 

勇翔「あ!申し訳ない...」

 

隼人「...ハァ。まぁいいや、とりあえず中心部にある上海市人民政府という建物を制圧してくれ!」

 

勇翔「了解!通信終わり!」

 

勇翔は、無線をしまい蓮のもとに行く。

 

 

 

 

ドドドドドドドドド!!

 

蓮達は高速道路から狙ってくる敵と交戦していた。

 

蓮「だあああああ!!なんでこんなに伏兵がいるんだ!?」

 

一郎「ホントに、中国軍は手強いですね。」

 

まこ「そうですわね...!?向こうに99A式戦車!」

 

向こうの大通りから中国軍の主力戦車が来る。

 

蓮「は?もうATの弾はないぞ!」

 

そこに勇翔が来る。

 

勇翔「蓮兄さん!コマンダーから命令!」

 

蓮は、手を顔に覆いながら聞く。

 

蓮「...一様聞くがなんと?」

 

勇翔「上海人民政府という建物の制圧です。」

 

蓮「...無線貸せ。」

 

勇翔「?はい?」

 

勇翔は蓮に無線を渡す。

 

蓮は無線を付ける。

 

蓮「こちら蓮聞こえるか糞コマンダー?」

 

隼人「こちらコマンダーどうぞ。」

 

蓮「現目標は大通りにある巨大な建物制圧すればいいのか?」

 

隼人「そうだが?」

 

蓮はブチ切れる。

 

蓮「ハァ!?今こっちには、ATもないのに向こうのMBTに対処しながら制圧と?ふざけるなバカ野郎!今すぐこっちに対戦車装備持ってこいくそ野郎!通信終了!!」

 

隼人「...ハァ...了解、ちょうどそっちに装甲師団が来てるから足止めしてくれ...通信終了」

 

蓮は無線を勇翔に返す。

 

蓮「お前らとりあえずここで装甲師団が来るから足止めな。」

 

一郎「え?MBT来てますけど?」

 

蓮「耐えろ」

 

一郎「アッ、ハイ」

 

まこ「勇翔さん、ライフルグレネードは?」

 

勇翔はバックパックから出す。

 

勇翔「たっぷりと!」

 

蓮「よし止めるぞ!」

 

 

 

 

 

そして、隼人たちは20分耐えると...

 

まこ「!三時方向エイブラムス!」

 

蓮「よし!カウボーイが来たぞ!チャイニーズの牛を俺らで止めるぞ!」

 

すると、勇翔の無線から通信が入る。

 

アメリカ戦車長「Hey! Jap! Can you hear me Where is the casket of the Chinese guy?」

 

勇翔「Translation 2 o'clock direction! Next to that building!」

 

アメリカ戦車長「Roger that!」

そして、エイブラムスの砲塔が建物の向こう側の中国軍のMBTに合わせる。

 

そして...

 

ドオン!!

 

カン!

 

エイブラムスの砲弾が、命中した。

 

そして、敵戦車から火柱が出る。

 

蓮「よし!一両撃破だ!あと一両は向こうに任せるぞ!俺らはあの高速道路の奴を狙え!」

 

勇翔「了解!」

 

一郎「ほーい」

 

まこ「仰せのままに...」

 

そして蓮達は反撃する

 

そして...

 

 

 

中国軍「他妈的! 退出! 大家快点!」

 

中国軍「我将把这个区域扔掉!」

 

中国軍将校「坦克营! 提取!」

 

そして、中国軍とMBTは上海から撤退する。

 

そして、勇翔の無線からコマンダーの通信が入る。

 

隼人「こちらコマンダー!中国軍が上海から撤退した!上海は制圧完了。追撃は不要だ負傷者を集めて捕虜にしといてくれ。」

 

勇翔「了解!」

 

勇翔は蓮のところに行く

 

 

 

勇翔「蓮に...お?」

 

蓮はアメリカ兵と話していた。

 

蓮「Wasn't it quite late?」

 

アメリカ戦車長「Struggling with Russian tank troops.」

 

蓮「It is said that Ame will struggle so much ... T-14 Armata?」

 

アメリカ戦車長「That's it. Watch out, Russia's behavior has been strange lately. Maybe Operation Steam Roller will come.」

 

蓮「Do you get it. You guys should be careful too」

 

そして、話し終わったのかアメリカ兵は戦車に乗って前線に行った。

 

蓮は、勇翔に気づき勇翔に近づく。

 

勇翔「何を話していたんですか?」

 

蓮はため息しながら言う。

 

蓮「どうやら、ロシアの装甲師団がかなり増えたらしい、しかもロシアの動きが怪しいらしい。」

 

勇翔「まさか...ロシアのスチームローラですか?」

 

蓮「そうだ。一応連絡してくれ。」

 

勇翔「了解。兄さんは?」

 

蓮「俺は、戦死者と負傷兵を集める。」

 

勇翔「わかりました!」

 

勇翔は無線を付ける。

 

勇翔「こちら第四部隊1-5聞こえますか?コマンダー?」

 

隼人「こちらコマンダーどうぞ。」

 

勇翔「現在、上海制圧が終わりました。」

 

隼人「了解、あと数時間したらそちらに司令部を立てる、しばらくは哨戒任務についてくれ。」

 

勇翔「了解、あっ、後蓮兄さんから、連絡です。」

 

隼人「...なんですか?」

 

勇翔「どうやら、ロシア軍の装甲師団が増えてるみたいです、それにかなり怪しい動きをしてるみたいです。」

 

隼人「あぁ...そのことなら知っている。アメリカの偵察機がどうにかロシアの動きを確認しているが、やっぱり防空設備が多いから詳細が分からない。とにかく蓮達も気をつけてくれ。通信終了」

 

勇翔「了解。通信終了」

 

勇翔は通信機をしまいそのまま蓮達のところへ行くのだった...




はい。
資料集めだるいっす....
まぁ、自分的にはうまくいった気がしますね!
いつものことながら感想などをお願いします!
次回は、戦争の続きです!
それでは!

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第十三話 治安維持

前回までのあらすじ
蓮は第三次世界大戦当時の中国前線を話す。
制圧した上海で何をしたか蓮は語る...


蓮はヲルシ達に次の事を話す。

 

蓮「次は上海を占領した後の話簡単に言えば治安維持だな。」

 

そして蓮はまた語る。

 

 

 

 

 

 

 

 

中国前線

 

上海

 

蓮達は、上海で救助活動をしていた。

 

蓮「おーい!!誰かこっちに来てくれ!」

 

???「わかった!」

 

蓮達は、砲撃で崩れた家の瓦礫をどかす。

 

中国人「他帮助了我儿子!」

 

中国人の男性が、言う

 

蓮「没关系! 我会帮你的!」

 

そして、瓦礫の中から子供が出てくる。

 

蓮「子供がいたぞ!」

 

自衛隊員が、瓦礫の中から子供を引っ張り出す。

 

そして、生きてるか確認する。

 

???「...蓮さん!衛生兵を!」

 

蓮「了解!」

 

蓮は無線を出す。

 

蓮「こちら、第四小隊!聞こえるか?」

 

通信兵「こちら、司令部聞こえてる。」

 

蓮「現在、現地民の負傷者を確認、衛生兵の要請されたし。」

 

通信兵「了解!現在隣のブロックに衛生科の部隊がトラックで負傷者を運んでいる、負傷者をその中に収容してくれ。」

 

蓮「了解!通信終了!」

 

蓮は無線を切り

 

子供の親と思われる人に、子供を渡し説明する。

 

蓮「现在,医生在卡车上,就在这里! 把孩子放在卡车上对待他!」

 

中国人「谢谢!」

 

そこに、トラックが来る。

 

衛生兵「おい!そこのあんた早く乗りな!」

 

そう言い中国人は子供と一緒に乗る。

 

蓮「助かった!ありがとう!」

 

衛生兵「礼には及ばん。」

 

そう言いトラックは、後方に向かうのだった。

 

蓮は一安心して手伝ってくれた仲間に感謝する。

 

蓮「ふ~...ありがとう玄...」

 

玄「なに、たまたま近くにいただけさ!」

 

蓮「嘘つけ哨戒任務サボっただけだろ?」

 

玄「アハハ!さすがにそこまでじゃないさ!ただ嫁さんが怖いだけさ...」

 

蓮「...また、まこに怒られたのか?」

 

玄「...はい。」

 

蓮は笑う。

 

蓮「アッハハハ!やっぱりけつに惹かれとるなwww」

 

玄「蓮さんはひどいですね...あれ?向こうにIFVがきてますね。」

 

向こうからIFVが来て蓮達の前に止まる。

 

蓮はいやそうな顔をする。

 

蓮「は~~...あいつか...」

 

そしてIFVの後ろから、隼人が降りる。

 

隼人「兄上お疲れ。」

 

蓮「おう」

 

そして、空気が重くなる。

 

蓮「ほんとまぁ...お偉いさんはうらやましいね~後ろから安全に命令なんてな~」

 

蓮は嫌味を言う。

 

隼人「そうゆうあなたも、また勝手に、武器を持っていきましたね?」

 

蓮はすっとぼける。

 

蓮「はて?何のことやら?」

 

隼人「すっとぼけても無駄ですよ。」

 

蓮は言う

 

蓮「言っておくが、対戦車兵器を持って行かずに行ったらトーチカも破壊できずに、進むことはできず、そのまま止まるかもしれなかったかもしれないだろ?」

 

隼人「だったら、それくらい申請書書いてください!」

 

蓮は煙草を出す。

 

カチッ...

 

蓮「フゥ~...どうせ出しても上層部は押してくれないだろ?」

 

隼人「...」

 

隼人は黙る。

 

隼人「...次回は、何とか装備を申請できるようにしときます。だから兄上。」

 

蓮「ん?」

 

隼人「死人を出さないでください。」

 

蓮は笑う

 

蓮「ハハ、当たり前だ!誰に向かって言ってるんだ?」

 

蓮はそう言い煙草を隼人の前に出す。

 

蓮「一本要る?」

 

隼人「いいえ、今禁煙中ですので」

 

蓮「あそ」

 

そこに、勇翔が来る。

 

勇翔「おーーい!兄さんたちー!!」

 

蓮「おっ、お前の大好きな弟が来たぞ。」

 

隼人「まるで、シスコンみたいな言い方はやめろ。」

 

蓮「えw、間違いじゃないのwww」

 

隼人「なぁ、屋上行こうぜ...久々に切れちまったよ...」

 

蓮「おおwwwこわwwwww」

 

勇翔は止める

 

勇翔「兄さんたち何をしてるんですか...」

 

勇翔は、二人を止め作戦司令部に連れて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上海人民政府内

 

作戦司令部

 

勇翔「隼人兄さん!ここが、司令部です!」

 

そこには、大量の機材に、真ん中に戦略図があった。

 

隼人「ありがとう勇翔、兄上と一緒に治安活動を続けてくれ。」

 

勇翔「了解しました!では失礼します!」

 

勇翔は司令部から出る。

 

そして、隼人は写真を戦略図に置く。

 

隼人「...(ロシアはいったい何をするんだ?スチームローラ作戦にしては装甲師団の数が足りない...いったい...)」

 

隼人は、部屋の中で考え込むのだった...

 

 

 

 

 

上海

 

中心部駐屯地の外

 

中心地に駐屯地を作りそこには、食事提供、医療などをしていた。

 

蓮達の第四小隊は治安維持に都市で警戒していた。

 

蓮「...腹減ったなぁ...」

 

???「またっすかw」

 

???「この人学習能力ゼロでは?」

 

???「仕方ないですよ。最近戦闘ばかりでしたし...勇翔君は大丈夫?」

 

勇翔「あぁ、問題ないよゆいは?」

 

ゆい「大丈夫!ばっちりだよ!」

 

???「相変わらず羨ましいですね~」ニタニタ

 

???「そうそう、そういえば分隊長は、彼女とかは...」

 

蓮は切れる

 

蓮「オレァ クサムヲ ムッコロス!!」

 

蓮は腕を掴み腕ひしぎ十字固めを決める。

 

???「ぎゃああああああ健司助けて~」

 

健司「はぁ...全く...ほら分隊長止めないと腕取れますよ。」

 

蓮は、離した。

 

蓮「全く...言葉には気をつけろよ竜」

 

竜「はい...」

 

そこに、子供が近づいてくる。

 

子供「士兵! 帮助! 妈妈摔倒了!」

 

子供がゆいに抱き着く

 

ゆい「...うん分かった今からすぐに助けるからね...ここまでよく頑張ったね...蓮さん」

 

蓮「言われなくても、狛急いで司令部に連絡負傷者だ!」

 

狛「了解...伝えますよー」

 

蓮「仁は、一応重機を持ってきてくれ。」

 

仁「心得た。」

 

蓮「勇翔、竜、健司はついてこい、ゆいは、その子を保護してくれ。ほんじゃ行くぞ!」

 

蓮は三人を連れて行く。

 

 

 

 

蓮達は建物に着くとショックを受ける。

 

蓮「...」

 

そこには、道路や建物に小さな穴が大量に空いていた。

 

竜「これは...クラスター弾?」

 

健司は落ちている不発弾を見る。

 

健司「中国ぐ...いや、アメリカ製ですね...」

 

勇翔「...とりあえず助けましょう...」

 

蓮「...竜これをやる。」

 

蓮は竜にハンドガンを渡す。

 

竜「はぁ...また、命がけの作業ですか...」

 

蓮「文句言ってないで、不発弾を撃て。」

 

竜「ハァ...また、無茶苦茶な命令を...まぁ、やってみますよ。」

 

蓮「...よし、お前ら気を引き締めろ。」

 

そして蓮達は建物に入り救助活動する。

 

十分後

 

蓮「誰かいませんかー!!」

 

蓮は叫びながら呼ぶすると

 

「这里! !! 有人!」

 

瓦礫の中から声がした。

 

勇翔「!!ここに誰かいます!」

 

蓮「でかした!!健司来い!」

 

健司「了解!」

 

三人で瓦礫をどかす。

 

蓮「いたぞ!」

 

蓮が見つけるそしてみんなで腕を掴む。

 

蓮「321で行くぞ!」

 

蓮「3...2..1いまだ!」

 

そして、女性を引っ張り出す。

 

中国人「谢谢...你儿子呢?」

 

蓮が答える。

 

蓮「您的儿子现在正在守备守备。」

 

蓮は健司を呼ぶ。

 

蓮「健司!お客様を駐屯地に連れていけ!丁重におもてなしをしろ!」

 

健司「了解!」

 

健司は女性を連れて行き

 

蓮と勇翔は少し休む。

 

蓮「フゥ~...勇翔少し休むぞ...」

 

勇翔「はい。」

 

二人は座り蓮は煙草を出す。

 

蓮「...」ガサゴソ...

 

蓮「...あれ?ない...」

 

蓮「ハァ...」

 

勇翔「まだ、たばこやめれないのですか?」

 

蓮「無理」

 

勇翔「あんまり健康に良くないですよ?」

 

蓮「フッ...別にいいだろ?」

 

勇翔「ハァ...」

 

そこに竜が来る

 

竜「ハァ..終わりましたよ...」

 

蓮「お疲れ...ん?」

 

蓮は竜の服に土がついてることに気づく

 

蓮「...どれくらいいた?」

 

竜「...5人と2人です。」

 

蓮「...そうか。」

 

勇翔「...埋めたのですか?」

 

竜はうなずく

 

勇翔「そうですか...僕たちはこれぐらいしか弔えないですからね...」

 

竜「仕方ないさ...」

 

蓮は煙草に火をつける。

 

蓮「...プハァ~...」

 

竜「また、たばこですか?」

 

蓮「うん...ライターがポッケにないと思ったら下に落ちてた。」

 

竜「そんな状態だと勇翔さんに先越されますよ?」

 

蓮は切れる。

 

蓮「野郎オブクラッシャー!!」

 

竜「ぎゃああああああああああああああああ」

 

その後市街地には断末魔が聞こえたという...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蓮「と、まぁいろいろあったのさ。」

 

するとヲルシが聞く

 

ヲルシ「え?ここで終わりですか?」

 

蓮は腕時計を指す。

 

蓮「もう遅い行進中に支障が出るぞ?」

 

ロミア「確かに、もう遅いですね...急いでかたずけて明日に備えましょう!」

 

「「「「「「「「おー!」」」」」」」」

 

そして、てきぱきとかたずけみんな就寝する。

 

 

 

 

 

 

あ さ

 

6時30分

 

蓮「...」スッ...

 

蓮はスピーカーを出す。

 

そして

 

蓮「ポチッとな。」カチッ...

 

 

 

 

「デエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエン!!!!!」

 

音割れソビエトが流れる。

 

「!?」

 

そして皆が慌てて起きる。

 

蓮「おはよーみんな起きたか?」

 

テム「えぇ...はっきりと起きましたわ...」

 

ヲルシ「何でこんな朝に...」

 

蓮「そりゃあ、かたずけて目的地に向かうためだろ?」

 

ロミア「もう少し穏便な方法はなかったの?」

 

蓮「あったけど、面白そうだからやった。」

 

ロミア「えぇ...」

 

そう言いながらみんなは、出発の準備をするのだった...

 

 




ふぅ...チカレタ...
過去編はいったん区切ります、仕方ないね本編長くなるからね、十五話の時にまた過去編を書きます!
いつものことながら感想お待ちしております!
それでは!

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第十四話 訓練中止

前回までのあらすじ
蓮はヲルシ達に過去の話をする
しかし、明日に備えるため話を終える。
そして、朝にデエエエエエエエエエエン!!
と目覚ましに音割れソビエトを流す。
そして、目標地点に向かうが...
以上!!終わり!!


目標まで半分の地点

 

蓮達はロミアとヲルシを先頭に進んでいた。

 

ロミア「フゥ...フゥ...ファマス。あとどれくらい?」

 

ファマスは、地図を見ながら言う。

 

ファマス「後、1KMぐらいね。」

 

ロミア「よし!みんな!あとちょっとだ!頑張れ!」

 

「おー!」

 

山道を上がる。

 

ブレン「ずいぶん荒れている山道だな...」

 

蓮「あぁ...(なぜここまで荒れている?この数週間雨も降ってない...しかも一部クレータのようになっている...まさかここで誰かが?)」

 

蓮はそんなことを考えていると中間地点に着く。

 

ロミア「ふう~ここが中間地点か...」

 

ヲルシ「...なんかずいぶん荒れてるな。」

 

テム「小屋もボロボロですわね。」

 

そこには、一つの小屋とボロボロになったテントがあった。

 

ロミア「とりあえず、一旦休憩しましょう。」

 

そして皆は、小屋の中に入いろうとした途端蓮が止める。

 

蓮「了解変わります。」

 

蓮「ロミア待て。」

 

ロミア「どうしたの?」

 

蓮「ガニー軍曹から無線連絡が来たぞ。」

 

ロミア「何かあったのですか?」

 

蓮「とりあえず聞いてみろ。」

 

ロミアは蓮から無線を借りて聞く。

 

ロミア「こちら、第4部隊のロミアですがどうしました?」

 

すると、無線からガニー軍曹の声がした。

 

ガニー軍曹「第4部隊か。今緊急事態が発生した。」

 

ロミアは落ち着いて聞く。

 

ロミア「緊急事態?いったい何が?」

 

ガニー軍曹が言う

 

ガニー軍曹「大体一時間前ぐらいに、目標地点が鉄血に襲撃を受けた。」

 

ロミアは驚きながらもガニー軍曹に聞く。

 

ロミア「鉄血ですか?いったいどこから?」

 

ガニー軍曹「その演習場の近くに鉄血に襲撃された基地がある、そこから来たかもしれん。」

 

ロミアはあることに聞く

 

ロミア「何故近くに鉄血の拠点があるのに、サバイバル訓練を?」

 

ガニー軍曹は答える。

 

ガニー軍曹「...もともと私はこの訓練を反対したが、ここの訓練を会長が無理やりに許可した。」

 

ロミア「そんな...でも警備とかいるそれくらい対策してたんじゃ?」

 

ガニー軍曹は言う

 

ガニー軍曹「確かに警備は厳重だった、しかし、その時間帯はなぜか警備が誰もいなかった。」

 

ロミア「...そんなバカな...」

 

ガニー軍曹「今は、救援部隊が来ているが鉄血と戦闘中だ何とか脱出してくれ。」

 

ロミア「そんな!救援のヘリは?」

 

ガニー軍曹「無理だ。この演習場に多数の対空砲が置かれてヘリを向かわせようとしても落とされる。」

 

ロミア「...」

 

ガニー軍曹「救援部隊が、到着するまで耐えてくれ!」

 

ガニー軍曹が通信を切ろうとするとロミアが慌てて聞く。

 

ロミア「ガニー軍曹!ほかの仲間たちは?」

 

ガニー軍曹「...今確認できるのは君たち八人だけだ...残りは死んだかもしれない...」

 

そして、通信が終わる。

 

ロミア「...」

 

ヲルシ「どうした?いったい何があった?」

 

ロミア「それが...」

 

ロミアは全員にさっきまでの話を言う

 

 

 

ヲルシ「...嘘だろ?」

 

ロミア「嘘じゃないさ...」

 

テム「このままでは、救援が来る前にみんな死にますわね...」

 

蓮「フーン」

 

ロミア「フーンて...蓮はこの状況に驚かないのかい?」

 

蓮「いや?そこまで感じない。」

 

テム「何故?」

 

蓮「いや~こんな状況日常茶飯事だった時があったからさ。」

 

ファマス「頭いかれてるんじゃない?」

 

蓮「今更だな。」

 

64式が蓮に聞く

 

64「じゃあ、この状況をどう解決するか分かるの?」

 

蓮は驚きの答えを出す。

 

蓮「敵司令部への襲撃だな!」

 

64式は頭を抱える。

 

64「...あなた言ってることの意味わかってるの?」

 

蓮「ああ、わかってるぞ。」

 

64「そもそも、銃を持ってるのは、ブレンとあなたしかないじゃない!」

 

蓮「あるよ?」

 

「ゑ?」

 

蓮が立ち上がりバックパックについていたガンケースを出す。

 

ロミア「それって蓮の銃を入れていたものじゃないのか?」

 

蓮「まぁ見てみ。」

 

蓮はガンケースを開けると...

 

DP12「これは...全員の銃がありますね...」

 

ブレン「まさか...このことを見越して?」

 

蓮「それに関しては、ノーコメで。あと、弾薬もたっぷりあるぞ。」

 

ロミア「...蓮ちょっと来てくれ。」

 

蓮「?わかった。」

 

ロミア「とりあえず、みんなは銃の整備をしといてくれ。」

 

そう言いロミアと蓮は小屋に入る。

 

2人は向かい合って座る。

 

ロミアは蓮に聞く

 

ロミア「蓮...君は本当にこの状況を打破できるのか?」

 

蓮は笑いながら言う

 

蓮「ハハハ!言ったろう?敵司令部の急襲だって。」

 

ロミアは困惑する。

 

ロミア「敵司令部...そんなのできるわけないじゃないか...」

 

蓮はそんなロミアに言う

 

蓮「言っとくが他にも案があるぞ。」

 

ロミアは聞く

 

ロミア「そのほかにもとは?」

 

蓮「まず、対空砲を破壊してヘリをよこす、次に、救助部隊の援護に回り帰るか、それとも自分たちの足で帰るか。」

 

ロミア「なら、その三つのほうが...」

 

蓮「だか、この作戦は必ずうまくいくわけではない。」

 

ロミア「何故?」

 

蓮「まず、対空砲についてだが、この演習...いや、戦場はかなり広いそんなところに多数の対空砲...絶対に相手の数が多いそうなれば包囲殲滅で全滅。」

 

蓮「次に、救助部隊の掩護だけど、ここから目標地点に行ってもかなりの距離があるから救助部隊は全滅か撤退の二択だな。」

 

蓮「ラストの自分たちの足で撤退だが、大体ここから訓練所まではかなり距離があるし鉄血もそう簡単に見逃さないさ。」

 

蓮「だから、仲間が死なず一番早く撤退していけるのが、敵司令部の急襲だ。」

 

ロミアは蓮にある可能性を聞く。

 

レミア「みんなが生き残る可能性は?」

 

蓮「100%」

 

蓮は即答する。

 

ロミア「...ほんとに?」

 

蓮「もちろんさ~」

 

ロミア「そうか...なぁ蓮。」

 

蓮「何?」

 

ロミア「ホントに他の仲間は死んだのか?」

 

蓮は少し考える。

 

蓮「う~~ん...たぶん生きてると思う。」

 

ロミア「本当か?」

 

蓮「あぁ、まず、この事態はあまりにも急で速すぎる、たぶん、これ鉄血に肩入れしてる人がいるかもしれないな...」

 

ロミア「誰だと思う?」

 

蓮「さっき言った会長もしくはその周りにいる奴らだな。」

 

ロミア「じゃあ、黒幕は分かったけど仲間は何で生きてると思うの?」

 

 

蓮「まあ、いろいろ使い道はあるけどな、拷問して情報を吐かせるか、人身売買で金を儲けるか、公開処刑して金を巻き取るか、それとも奴隷か、体を戦車に括り付けて壁にもできるし、女性の場合だと産み袋か兵士の性的解消などがあるしな~。」

 

ロミアは、ドン引きする。

 

ロミア「...君の過去にもそんなことがあったのか?」

 

蓮「うん。あったそれが当たり前みたいにね。」

 

ロミア「...そうか。」

 

蓮「そんな事より、敵司令部の急襲をするかしないか決めたほうがいいぞ。」

 

ロミアは、蓮の行った事に頭を抱える。

 

ロミア「......(...どうすればいいんだ?わからない...そもそも本当に行けるのか?俺が変な命令したらみんな死ぬんじゃ?そもそも俺はだれも信用されてないんじゃないか?俺はどうすれば?)」

 

蓮「...」

 

蓮はロミアにある言葉を言う。

 

蓮「ロミア、お前は何のためにここに来たんだ?」

 

ロミア「俺は...自分を変えるために来た...」

 

蓮「じゃあ、今までの自分はここでおさらばするんだな、それが嫌ならみんなを置いて逃げるんだな。」

 

蓮は立ち上がり小屋を出ようとするところでロミアに言う。

 

蓮「言っとくが、お前の事はみんな信じているだから自信をもって判断しなロミア エサル。」

 

蓮は小屋から出る。

 

ロミア「...そうか...みんな信じているのか...」

 

ロミアはそのまま考える。

 

 

 

 

 

 

蓮は、みんなのところに行く。

 

蓮「整備終わったか?」

 

ヲルシ「あぁ!DP12の調子もいいぞ!」

 

テム「こちらもですわ。」

 

64「ねぇ蓮、ロミアと何話していたの?」

 

蓮は、ロミアと会話したことを言う。

 

テム「本当に行けますの?」

 

ヲルシ「仕方ないさやるときはやらなくちゃいけないそれが兵士の務めだろ?」

 

ファマス「兵士ではなく指揮官ですけどね。」

 

ヲルシ「おっと、そうだったアッハハハ!」

 

DP「相変わらずですね。」

 

蓮「まぁ、後はロミアを待つだけだな。」

 

ブレン「にしても、ここから敵司令部までどこまであるんだ?」

 

そう聞いたファマスは、地図を出す。

 

ファマス「う~と、今ここだから...20KMぐらいですね。」

 

蓮「近くね!?」

 

64「まぁこれくらい近いならそんなに疲れずに済むからいいんじゃない?」

 

蓮「あっ、そっか...あっ、テム。」

 

テム「はい?」

 

蓮「二秒後伏せて。」

 

テム「ゑ?」

 

蓮「2.1...」

 

テムは急いで伏せるそして、

 

パン!!

 

蓮「よし...みんな遮蔽物に隠れたほうがいいぞ。」

 

蓮の言葉を聞きみんな遮蔽物に隠れる。

 

ドドドドドドドド!!

 

ヲルシ「うおおおおおめっちゃ撃たれてる!!」

 

テム「くっ...striker...厄介ですわね...」

 

蓮が命令を出す。

 

蓮「64!」

 

64「なに!?」

 

蓮「俺を援護してくれ!」

 

64「え?どうゆうこと?」

 

蓮「こうゆうことさ!」バッ!!

 

蓮が遮蔽物から出て別の壁に向かう。

 

64「ああもう!!ほんと無茶苦茶だわ!!」

 

バン!

 

バン!

 

そう言いながらも後ろにいたアサルトを二人倒す。

 

ヲルシ「ホントは破天荒な奴だが、そのおかげでヘイトを向こうに向けられたな、DP装甲を展開しながら行くぞ!」

 

DP「はい!」

 

2人は遮蔽物から出て前進する。

 

テム「ブレン!」

 

ブレン「わかっている!」

 

ドタタタタタタ!!

 

テム二人は制圧射撃をしてヲルシを援護する。

 

ファマスは64式と一緒にアサルトを倒すそこにロミアが来る。

 

ロミア「すまん!遅れた!」

 

ファマス「遅いわよ!さっさと撃ちなさい!」

 

ファマスは銃をロミアに向けて投げる。

 

ロミア「ごめん!蓮は?」

 

64「あそこの遮蔽物にいるわ!!」

 

ロミアは確認する。

 

ロミア「あそこか!ファマスは僕と一緒にあのドラグーンをやる。64式はアサルトを!」

 

64「了解!」

 

ロミア「よし!行くぞ!」

 

ファマス「OK!」

 

ロミアとファマスは、ドラグーンを集中攻撃し何とか倒す。

 

ドドドドドド!!

 

蓮「よし...ロミアもしっかり決まったな!」

 

蓮は最後の敵を確認しトリガーをかけるが...

 

カチ...

 

蓮「あっ...」

 

「!」

 

敵も弾切れなのか蓮に黒いナイフを蓮に向ける。

 

「シネ!」

 

蓮「ごめん無理★」

 

ガッ!!

 

蓮は敵の首を掴む。

 

「グッ...ハナセ!」

 

蓮「まぁ、そう慌てるな、周り見てみお前の味方いないだろ?」

 

「クソォ...オマエ...ゼッタイニコロシテ...」

 

蓮「やれるもんならやってみろ。」

 

蓮は、力を強める。

 

「グッ...カヒュ...オッ...」

 

敵は気絶する。

 

蓮「...よし!何とか倒したな!」

 

そして蓮達の初戦は大勝利に終わった...




ふぃ~中々うまくいかないものですね...
しかも、日本語おかしいかも...
とは言え次回もがんばらなくては...
いつも通り感想などお待ちしております!
それでは!

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第十五話 ゼロ

前回までのあらすじ
目標の中間まで来た蓮達。
そこにガニー軍曹から通信が入った。
どうやら、演習所で敵の襲撃があったとのこと。
ロミアは、どうするか蓮と相談そして、ロミアが一人で考えていると。
鉄血の襲撃されるも返り討ちする、そして、敵一人を捕虜にし。
尋問を始めるのだった...
以上終わり!!


小屋の中

 

蓮は、先の戦闘で捕まえた捕虜を蓮だけで拷問することになった。

 

「ウウン...ハ!」

 

蓮「おはよう!」

 

蓮は笑顔で挨拶する。

 

しかし敵は息を荒げながら暴れる。

 

「キサマ!!コロス!!」

 

蓮「おいおい...暴れんなって...」

 

「ウルサイ!!ゼッタイコロシテヤル!!」

 

蓮「...」ガッ!!

 

「ウブッ!?」

 

蓮は敵の顔を掴む。

 

蓮「かなり生きがいいなお前舌見せろ。」

 

「オッ...ンハァ...」

 

蓮はもう片方の手で相手の口の中に突っ込んで舌を掴んで出す。

 

ハヒホフルツフホリハ(ナニヲスルツモリダ)...」

 

蓮「いやね?もし嘘ついたらこの舌をどうしようかな~と...」

 

蓮は手を放す。

 

「ブハッ...ハァハァ...フザケテイルノカ...」

 

蓮「まぁ...拷問するのは五年ぶりだからな...うまくできるかな?」

 

敵は蓮に聞く。

 

「...ジョウホウヲキイタラ、ワタシヲコロスノカ?」

 

蓮「いや?殺さへんよ?」

 

敵は聞く

 

「ナゼダ?」

 

蓮「う~ん?あの戦闘の時死ぬのがいやそうな顔をしてたからかな?」

 

「...」

 

蓮「あっ!黙ったてことは認めるのか?」

 

「アァ...ワタシハシニタクナイソンナカンジョウガアルンダ...」

 

蓮「そうか。そういえば名前は?」

 

「532687RIPPERダ」

 

蓮「わかりずらいな~」

 

蓮は考える。

 

蓮「お前名前欲しい?」

 

「...」コクン

 

蓮「じゃあ、君の名前は...リサだ!」

 

リサ「ダサイ」

 

蓮「あっ、そっかぁ...」

 

リサ「マァ...ハジメテナマエヲツケテクレタカラツカッテヤル」

 

蓮「そうか!ありがたいね!」

 

そして蓮は本題に入る。

 

蓮「じゃあ、リサ聞くけど俺らに似た服を着たやつはどこかにいるかい?」

 

リサは答える。

 

リサ「ワタシタチノキチニ、トラエテル。」

 

蓮「何をしているか分かるか?」

 

リサ「ソコマデハシラナイ、ダガダンジョベツ二ワカレタリハシタ。」

 

蓮はいやの予感がする。

 

蓮「じゃあさ、その基地に君たちの味方になっている人間はいる?」

 

リサ「イルゾ」

 

蓮は懐から写真を出す。

 

蓮「それは、こんな子デブの男か?」

 

リサは答える。

 

リサ「アア、ソイツトホカ50ニンクライダナ。」

 

蓮「そうか...」

 

蓮は悲しそうな顔にする。

 

蓮「...(男だけで五十人に、俺らの仲間は男女別に分かれる...もう決まりだな。)」

 

蓮はリサに聞く。

 

蓮「その基地はここかい?」

 

蓮は地図に印をつけた場所を指す。

 

リサ「ソウダ。」

 

蓮「内部構造は?」

 

リサ「スコシワカルゾ。」

 

蓮「じゃあ、ひもを外すから書いてくれるか?」

 

リサ「ワカッタ。」

 

蓮は縛っていたひもを解きリサに紙とペンを渡す。

 

蓮「ほい、じゃあ書いてくれ。」

 

リサ「アア。」

 

 

三分後。

 

 

リサ「コレダ。」

 

蓮「うわ...二階建てに地下あり...これは時間がかかるな...む?この赤の印は?」

 

リサ「ソコガセイギョソウチダソコヲセイアツスレバ、ココノテッケツハウゴカナクナル。」

 

蓮「...それだとリサも死ぬのでは?」

 

リサ「イヤ、タダイチジテイシスルダケデシヌワケデハナイ。」

 

蓮「そうか。...リサはこの後どうする?」

 

リサ「...ワカラナイ...」

 

蓮「...じゃあ、俺たちと一緒に戦うか?」

 

蓮は手を出す

 

リサ「タタカウ...ワタシハミカタヲコロスノカ?」

 

蓮「じゃあ、あの戦場にまた引きずられて死ぬ恐怖を味わいたいのか?それが嫌なら自由になるために俺たちと戦ったほうがいいのではないか?」

 

リサ「...ホントニタタカエバジユウニナルノカ?」

 

蓮「行くか?」

 

リサ「...ワカッタイッショニタタカオウ!」

 

リサは蓮の手を掴む。

 

蓮「決まりだ!」

 

2人は小屋から出る。

 

ロミア「終わったかい?」

 

蓮「あぁ、基地の内部は分かった。」

 

ブレン「そいつはどうする。」

 

皆がリサに目を向ける。

 

蓮「あぁ、彼女は味方だ安心しろ。」

 

ブレン「そうか。...なんて呼べばいい?」

 

リサ「リサダ、アンシンシロオマエタヲウシロカラウツキハナイカラナ。」

 

テム「まぁ!味方が増えるなんてありがたいことですわ!」

 

ヲルシ「んじゃ、出発するか。」

 

ロミア「そうだね。そうだ、リサ武器は...」

 

リサ「モンダイナイ。」

 

リサは、敵のスナイパーライフルを持つ。

 

リサ「テッケツノジュウハゼンブツカエルカラアンシンシロ。」

 

ロミア「それは、心強い!」

 

出発する前に蓮は止める。

 

蓮「ちょっと待ち。」

 

ロミア「どうしたんだい?」

 

蓮「基地に突入する前に防衛チームと攻撃チームに分けるぞ。」

 

蓮「基地に突撃をして防衛するチームは、テム、ブレン、64式、ファマス、ロミアこの五人で基地に来る敵を入り口で止めてくれ。」

 

蓮「攻撃隊は、俺とヲルシ、DP12、リサこの四人で制圧する。」

 

蓮「いいか?この作戦は、速度で味方の生死を決める。模擬戦で教えた通りにやればいい。」

 

蓮「誰か質問は?」

 

テムが聞く

 

テム「もし突破されたら?」

 

蓮「全滅不可避なので突破されないように。」

 

ブレン「答えになってないぞ。」

 

蓮「まぁ、突破されたら屋上で徹底抗戦ぐらい?」

 

64「無茶苦茶じゃない...」

 

蓮「仕方ないね♂」

 

蓮「他は?」

 

蓮「いないか。じゃあ、出発の前にちょっと待ってな。」

 

蓮は無線を取り出す。

 

蓮「こちら第四小隊ガニー軍曹聞こえますか?」

 

ガニー軍曹「こちらガニー軍曹どうした?」

 

蓮「今から90分後に敵基地のヘリポートに大型輸送ヘリを要請します。」

 

ガニー軍曹「...まさか...制圧するつもりか?」

 

蓮「はい。」

 

ガニー軍曹「...分かった、ただし死なずに帰ってこい。」

 

蓮「了解!」

 

蓮は通信を切るそして。

 

蓮「よし!いくぞ!」

 

蓮達は敵基地に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

蓮達は基地に向かっている途中

 

蓮はリサに聞く。

 

蓮「そう言えばそこには、指揮官みたいなの要るのか?」

 

リサは答える。

 

リサ「エージェントソレシカシラナイ。」

 

蓮「名前しかわからない...なんかすごくカッコイイ装備してそう。」

 

リサ「ダガカナリツヨイゾ、カズカズノシキカンヲコロシタホドダ。」

 

蓮「いいねぇ...ひひひ...楽しみだぁ...ひひひ...」

 

それを聞いたみんなはぼろくそ言う

「うわきも」「死ねよ」

「気持ちわり...ヤダおめ」

「ださ」「とっとと消え失せろ」

「窓際いってしこれ」

「かえってどうぞ。」

「殺されてぇかてめぇ」

 

蓮「もうやめて。」

 

そんなことをしていると敵基地に付く

 

ロミア「つきましたね...」

 

ロミアと蓮は双眼鏡を出し敵を確認する。

 

蓮「...めんどくさいな。」

 

蓮は、ロミアに聞く。

 

蓮「ロミア。」

 

ロミア「はい...」

 

蓮「人間は殺せるか?」

 

ロミア「...い...いけます。」

 

蓮「そうか。」

 

蓮はみんなに突入の合図をする。

 

蓮「いいか?入り口にいる敵二人倒したら、さっきのチームに分かれるんだいいな?」

 

「了解」

 

蓮「そんじゃ、行くか。」

 

蓮は銃を構え頭を狙う。

 

蓮「ふーー...」

 

カチ...

 

パァン!!

 

パァン!!

 

敵が二人倒れる。

 

そして...

 

ウウウウウウウウウウウウウウウ!!

 

警報が鳴る。

 

蓮「よし!みんな!急いげ!」

 

蓮達は基地に潜入する。

 

 

 

 

基地の入り口前

 

蓮達はここで別れる。

 

蓮「テム!頼んだぞ!」

 

テム「仰せのままに...」

 

蓮「リサ!案内を頼む。」

 

リサ「ワカッタ!」

 

蓮のチームはリサを先頭に基地に入る。

 

テムは...

 

テム「じゃあ、皆さん!彼らの撤退命令が来るまで守りますよ!」

 

ブレン「無論だ。」

 

64「狙撃なら私に任せて。」

 

ロミア「近距離は二人で何とかするよ。」

 

そして、テムたちは配置に付く。

 

 

 

 

 

基地内部。

 

ドドドド!!

 

蓮達は、基地内で戦闘していた。

 

蓮「だあああ!また機関銃かよ!」

 

すると、DP12がシールドを出す。

 

DP「私の装甲は機関銃ぐらいなら防げます!」

 

蓮「わかった!後ろについていくぞ!ヲルシ続け!」

 

ヲルシ「わかった!」

 

DP12を先頭に進む。

 

「くそ!敵が近づいてくるぞ!」

 

「この演習場には敵がいないはzドン!!

 

DP12は戦車のごとく進んでいく。

 

「くそ!退け!」

 

敵は二階に撤退する。

 

蓮「上に逃げたな。」

 

ヲルシ「蓮どうする?」

 

蓮「ヲルシとDP12は、地下を俺とリサは上の敵を皆殺しにする。」

 

ヲルシ「いけるのか?敵はかなりいるぞ?」

 

蓮「大丈夫、俺を信じろ。」

 

ヲルシ「はいはい。」

 

DP「すぐに助けに行きますね。」

 

蓮「ありがとう。」

 

蓮とリサは二階に上る。

 

 

 

蓮「...」パン!!

 

「くそ!なんだあいtパン!

 

「おいだれかえnパン!

 

蓮は敵を少しづつ追い詰める。

 

そこに、一人の敵が出てくる。

 

「な...なぁ、こうふkパン!!

 

蓮は大声を出す

 

蓮「降伏は認めんここで死ね

 

リサは蓮の姿を見ながら思う。

 

リサ「...(これが、彼の本性なのか?)」

 

すると、一人の兵士が裸でアザがある女性に銃を突き付けていた。

 

「とまれ!とまらないと!お仲間を殺すぞ!」

 

???「...う...あ...」

 

女性は衰弱していた。

 

リサ「...ヒキョウナ」

 

蓮は兵士に聞く

 

蓮「...おい。」

 

「なっ...なんだ、じゅうをすt「そいつは、お前がやったのか?」

 

「なにふざけ「やったのか?」

 

「...ああ!そうだ!おれがやった!好きなだけやったさ!この子以外も他にイイ女はみんな俺たちがやった...ひっ...」

 

兵士は蓮の顔を見て驚く。

 

蓮「そうか...しね」ヒュ!

 

「え?」ザク...

 

兵士の顔にナイフが刺さりしぬ。

 

「あ..う...」

 

女性はそのまま倒れる。

 

蓮「だいじょうぶか?」

 

???「...ありがとう。」

 

女性は目を瞑る。

 

蓮「...」スッ...

 

蓮は女性の首に手を当てる。

 

蓮「ふぅ...」

 

どうやら気絶しただけのようだ。

 

蓮「しかし、寒そうだな...コート掛ければいいかな?」

 

蓮は女性にコートをかけリサに言う。

 

蓮「リサ!」

 

リサ「ナンダ?」

 

蓮「ちょっと彼女をベットに。」

 

リサ「ワカッタレンハ?」

 

蓮「...近くに大広間みたいなところがある、そこにいる指揮官を殺す。」

 

そして蓮は駆け足で行く。

 

 

 

 

大広間前

 

蓮「...ここか。」

 

蓮は扉を開ける。

 

ガチャ

 

???「...あなたですか、ここを荒らした人は。」

 

蓮「...お前がエージェントか。」

 

エージェント「ええ、ここの代理のエージェントでございます。」

 

エージェントは、上品な挨拶をする。

 

蓮「...お前、こいつらを殺したはお前か?」

 

蓮は下にいる敵兵士の死体を見る。

 

エージェント「はい、そうですが?」

 

蓮「なぜだ?」

 

エージェント「もう彼らには必要価値がないので、切り捨てただけですが?」

 

蓮はイラつく

 

蓮「必要ないね...そんな必要のない奴に捕まえた女を餌にしたのか?」

 

エージェントは笑いながら言う

 

エージェント「フフ...当り前じゃないですか、犬だってうまく芸ができたら餌をあげるそうすると犬は喜びまた餌をもらうために芸を覚える...人も変わりないですよ。それに、人間は少々特殊なのか戦術人形も手を出すなんて...あの光景を目にすると...フフ...笑いが止まらないですよ...」

 

蓮「...」スッ...

 

エージェント「あら?武器を持ってない人に銃を向けるのですか?」

 

蓮「それでも、お前を殺すには十分すぎる。」

 

エージェント「...そういえば、あなた日本人なんでしょう?」

 

蓮「...」

 

エージェント「なら、私たちと一緒に来ませんか?あなたなら歓迎しますよ?」

 

蓮「...断る。」

 

エージェント「あらフラれちゃいましたね。」

 

蓮「茶番は終わりか?」

 

エージェント「ええ、貴方との会話は少し楽しかったですわ、じゃあ...」

 

エージェントは、スカートをめくるそして...

 

エージェント「さようなら。」

 

蓮「チッ...」

 

エージェントのスカートから機銃のようなものが四本出てくる。

 

蓮は、急いで柱に隠れる。

 

ババババババババババ!!

 

蓮「なんだあれ...へんてこな物つけやがって。」

 

ババババババババババ!!

 

蓮「...あいつやけくそに撃ってるのか...戦闘慣れしてないのか?」

 

エージェント「ほらほらどうしましたか?隠れることしかできないのですか?」

 

エージェントは蓮をあおるが蓮も煽り返す。

 

蓮「メイドのくせに、銃をばらまくとか随分間抜けだな!」

 

エージェント「フフ...その威勢もどこまで続くのか見物ですね?」

 

蓮「...ここだと位置が悪い...む?」

 

蓮は倒れてる死体にフラッシュバンがあった。

 

蓮「...やるか。」

 

蓮は、走る。

 

バッ!!

 

エージェントは、走る蓮を狙うが...

 

ガキン!!

 

エージェント「なに!?」

 

エージェントの機銃がジャムる。

 

蓮「ハハハ!!メイドのくせに銃の整備ができないのか?」

 

蓮は煽ると。

 

エージェント「くそ!」

 

エージェントが、蓮に近づく。

 

しかし

 

コン...

 

何かにあたりエージェントは下を見る。

 

すると

 

パアン!!

 

エージェント「くっ!!」

 

エージェントは、強烈な光で目を瞑る。

 

蓮「隙あり。」

 

蓮はエージェントに近づきそして...

 

ガッ!!

 

ブォン!!

 

腕を掴み背負い投げしエージェントを床に倒し馬乗りする。

 

蓮はハンドガンをエージェントに向ける。

 

エージェント「...負けましたか。」

 

蓮「最後に言い残すことは?」

 

エージェント「う~ん...愛が欲しかったそれぐらいですかね?」

 

蓮「そうか...また会おう。」

 

エージェント「ふふ...また会えたらあなたを快楽に溺れさせますよ?」

 

蓮「そうか。」

 

そしてエージェントは目を瞑る。

 

蓮は...

 

ドッ!

 

銃底で殴り気絶させる。

 

蓮「...おれも、焼きが回ったな...」

 

そして、エージェントを背負う。

 

蓮「...重たい。」

 

そして蓮は、制御室に行く。

 

 

 

 

 

 

制御室

 

蓮「ここか。」

 

ガチャ

 

蓮が入るとそこには、見覚えがある四人が先客がいた。

 

蓮「君たちは...」

 

45「あら?おひさしぶり。」

 

9「あれ?何でここに居るの?」

 

蓮「それは、こっちのセリフだ何でここムグ!?」

 

416が、蓮に抱き着く。

 

蓮「4...416どうしたんだ?」

 

416が、抱き着きながら言う。

 

416「よかった...ずっと蓮に合えなくて心配してたの...」

 

蓮「そうなのか...ははは...こんなに心配されるのはどれくらいだろうな...ハハ。」

 

G11「わぁ、珍しく416が少し泣いてる。」

 

416「なっ、ないてないわよ!」

 

45「うふふ、416をここまでさせるなんて蓮はすごいわね。」

 

蓮は、416を話して45に聞く。

 

蓮「それで、45はいつここに来たんだ?」

 

45「10分前よ。」

 

蓮「突入したときか...」

 

45「それで、貴方は何しに?」

 

蓮「あぁ、そうだった、ここの制御室で対空砲と鉄血をとめにきたんだった。」

 

45は、指さす。

 

45「止めたいならあのコンソールよ。」

 

蓮「ありがとう!」

 

45「それと、もう一つ聞きたいのだけど。」

 

蓮「なんだ?」

 

45「その後ろに背負ってる敵エージェントじゃない?」

 

蓮「そうだが...」

 

45は銃を構える。

 

45「ならそいつ殺さないといけないわ。」

 

蓮「待て待てこいつは今気絶してるんだ撃たないでくれよ。」

 

45「なんで、そいつを守るの?」

 

蓮「こいつは、捕虜だからさ。」

 

45は、蓮を少し見つめ銃を下ろす。

 

45「そ、捕虜なら仕方ないわね。」

 

蓮「ありがとう。」

 

45「どういたしまして。」

 

そして蓮はコンソールにある機能停止を押す。

 

蓮「これで、ヘリが来るな404もくるかい?」

 

45姉はうなずく

 

45「えぇ、乗らせてもらうわ。」

 

そして蓮は、通信機をだす。

 

蓮「こちら蓮みんな聞こえるか?」

 

ロミア「聞こえます。」

 

テム「聞こえますわ。」

 

ヲルシ「問題ない。」

 

蓮「今制御停止させたテムとロミアは、リサを拾って回収ヲルシは人質と人形を屋上に俺は敵指揮官を上に持っていく。」

 

ロミア「わかった。」

 

テム「すぐに行きますわ。」

 

ヲルシ「分かった誘導する。」

 

蓮「ケガしたやつはいないか?」

 

ロミア「かすり傷ぐらいです。」

 

ヲルシ「俺らはケガしていないが、捕虜は少し弱ってるぐらいだ。」

 

蓮「弱ってるやつは、少し軽い飯を食わせろ。」

 

ヲルシ「あいよー」

 

蓮「後はいないな?」

 

蓮「屋上で会おう。」

 

蓮は通信機を切り404のほうに向く。

 

蓮「45姉少し手伝ってくれないか?」

 

45「いいわ、で何すればいいの?」

 

蓮「簡単なことさ、探し物と爆破物を一緒にやってほしい。」

 

45「それじゃあまずの探し物は?」

 

蓮「今回の黒幕を知りたいだけさ。」

 

45「じゃあ、あの場所にあるかもしれないわね、蓮ついてきて。」

 

404は、蓮を連れて指揮官室に付く。

 

蓮「ここは?」

 

45が説明する。

 

45「ここは、指揮官室よ。」

 

蓮「ここか...広い...」

 

すると45が指揮官の机らしきところに行き引き出しを開ける。

 

45「これじゃないかしら?」

 

45は、蓮に紙を渡す。

 

蓮「...契約書...フン...鉄血に忠誠を誓いますか...あほくさ。」

 

45「それでも十分じゃない?」

 

蓮「ああ、十分すぎるな。」

 

蓮は腕時計を見る。

 

蓮「後、10分か...もうそろそろ屋上に行きましょう!」

 

45「わかったわ、みんな撤収よ。」

 

そして蓮達は、屋上に行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

屋上

 

蓮達は屋上に付くとヘリが到着していた。

 

大形ヘリチヌークには、訓練生、人形たちもいた。

 

周りはプロペラの音でとてもうるさかった。

 

パイロット「君が最後かい?」

 

「そうです、ほかには誰も!」

 

パイロット「そうか!じゃあヘリに乗ってくれ!」

 

「はい!」

 

蓮達が乗り時間になったのか、ヘリが離陸する。

 

蓮「...さぁ、でっかい花火を上げるか...」

 

蓮は、スイッチを押す。

 

ボオオオオオオオオオオオオオン

 

敵の基地が爆発する。

 

蓮「ふう...状況終了...はあ~...疲れた...」

 

疲れた蓮に416が励ます。

 

416「お疲れね。」

 

蓮「あぁ...倒れたい。」

 

416「いいわよ。」

 

蓮「ゑ?」

 

416は、太ももをポンポンする。

 

416「膝枕。」

 

蓮「...失礼しまーす。」

 

蓮は失礼して倒れる。

 

ムニィ...

 

蓮「!(やわらけええええ!!なにこれ!?外は少し寒いけどこの太ももはとてもあったかい!あっ...だんだんねむ...く...)」

 

蓮「( ˘ω˘)スヤァ」

 

蓮は安心した顔で眠る。

 

416は、蓮の頭を撫でる。

 

416「ウフフ...相変わらずかわいい...」

 

そして、基地に到着するまで蓮は起きないのであった...




だあああああああ
疲れた...頭ハッピーセットになるところだった...
まあ、ここまで書けるようになった私も圧倒的に成長を感じる。
いつものことながら、感想待っています!
次回は、朝チュンから起きる隼人です!

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第十六話 二人の捕虜

前回までのあらすじ
勇翔たちは、敵基地に強襲し敵地域の対空砲を止め、
ヘリで脱出する。
そして勇翔達が捕まえた捕虜二人
2人はどうなるか...
以上!!終わり!!


病室

 

蓮「...目が覚めたら知らない天井があった...」

 

蓮は目を覚ます。

 

45「病院だけどねー」

 

そして45が突っ込む

 

 

 

 

一体何があったのかというと、あの後、蓮は416の膝枕で寝ていたが、まさかのそのまま気絶、急いで医療室に運び込まれて行き診察した結果、体に多数の切り傷と銃傷よる傷で気絶し蓮はそのまま入院ということ、ちなみに、手術後回復傾向な模様。

 

 

 

 

 

 

蓮「乗り悪いなー」

 

蓮は顔を膨らます。

 

45「ホントあんたは、能天気というかなんというか...診断書見たわ、あなたホントよく生きてるわねホントに。」

 

45が、蓮の診察結果を見ていた。

 

蓮「まぁ、これくらい大差ないよ!」

 

45「あそ、まぁしばらくは入院らしいからおとなしくしててね、大馬鹿さん」

 

蓮「ヘイヘイ、あっそう言えばリサは?」

 

蓮は45にリサの事を聞く

 

45「ああ、あの子は今私たちと同じように改修をしてるわ多分もうそろそろ終わるわ。」

 

蓮「よかった。」

 

そんな風に話していると...

 

クルーガー「蓮久しぶりだな。」

 

蓮「社長!?お久しぶりです!」

 

蓮の病室にクルーガーが入ってくる。

 

蓮「申し訳ないこのような状態で...」

 

クルーガー「それくらい問題いないさ、45すまんが二人だけにさせてくれないか?」

 

45「は~い、じゃあね~蓮また会おうね~」

 

45はふわふわしながら出ていく。

 

病室は二人だけとなる。

 

蓮「それで、ご用件は?」

 

クルーガー「別に、依頼というわけではない、黒幕を捕まえたという報告だけだ。」

 

蓮は安心した顔になる。

 

蓮「そうですか、よかった...やっぱり黒幕は理事長でしたか?」

 

クルーガーはうなずく

 

蓮「そうですか、はぁ...エージェントはどうするんですか?」

 

蓮は捕まえたエージェントの処遇を聞く。

 

クルーガー「...まず、聞きたいのだが、君はなぜ彼女を殺さなかった?」

 

クルーガーが聞く。

 

蓮「...さぁ?」

 

クルーガーは頭を抱える。

 

クルーガー「はぁ...ほんと日本人の考えは全く分からんな...」

 

蓮「すまんね。」

 

クルーガー「まあいい、それで処罰だが...近々ある基地の拘束する。それまでは我々本社で拘束する。」

 

蓮は聞く

 

蓮「その基地はどこなんですか?」

 

クルーガー「機密事項だ。」

 

蓮「だよねー。」

 

そして、クルーガーが、懐から何かを出す。

 

蓮「それは?」

 

クルーガー「これは、勲章だ。」

 

蓮「...勲章か...」

 

そして、クルーガーは言う

 

クルーガー「君の活躍は国内のいや世界の希望ある指揮官たちを救出しさらには、敵組織の幹部まで捕らえるなど人類に希望をもたらす行為をした。この勲章はロシア人以外でとるのは君が二人目だ、これは世界の栄光につながるものだ、よって現在もって日本人渡邉 連にロシア連邦英雄勲章を授ける。」

 

クルーガーは蓮の服に勲章をかける。

 

蓮は敬礼をする。

 

クルーガー「これからも、頼むぞ。」

 

蓮「ハッ!」

 

クルーガー「それでは、私は本社に戻る君もたまにはゆっくりしたまえ」

 

蓮「わかりました。」

 

クルーガーは病室から出る。

 

蓮「はぁ...また勲章か...俺の制服に入るかな?」

 

???「蓮いるか!?」

 

蓮「誰だ?」

 

蓮の病室にまた誰かはいるが蓮は聞いたことない声だった。

 

???「おっ、大丈夫なのか?」

 

蓮「...え?リサ?」

 

リサ「おう!活舌も良くなってそれに、自立コアで鉄血の操作を受けない体になったからなんか軽いんだ。」

 

蓮「お、おう」

 

蓮が目の前にいるのは、最初に合った時とは丸ッと変わっていた。

 

髪の毛は黒に変わりボーイッシュな髪形になり、顔は白い顔から健康な小麦色の肌になっており、体はすらっとした体に少しふくらみがある、服は黒いTシャツに長いズボンのジャージにロングコートをしていた。

 

蓮「ヤダ...カッコイイ...」

 

リサ「おっ?そうか?」

 

蓮「しかも、声がいい...あれ?こいつ無敵では?」

 

リサ「あほか。」

 

リサがチョップする。

 

蓮「あた!」

 

リサ「全く...俺が起きた時お前が、病室にいると聞いたから大丈夫か見に来たら、全く問題なさそうだな...」

 

蓮「もちろんです、プロですから。」

 

リサ「あほか、無事な体で合うほうがいいだろ、何がプロじゃボケ。」

 

蓮「いや、すいませ~ん♂」

 

リサ「...はぁ、ほんとこいつといるとなんもしてないのに疲れる...」

 

蓮「ははは、すまんね、そう言えば捕まった奴らは?」

 

リサ「ああ、全員軽い打撲に少し栄養がないぐらいだ。」

 

蓮「よかった!俺の仲間たちも喜んでいるだろう!」

 

リサ「ああ、今頃英雄みたいな扱いだろうな。」

 

蓮「はは、よかった。」

 

リサは聞く。

 

リサ「お前は、行かないのか?」

 

蓮「俺は、英雄じゃないからな、別にいいさ。」

 

リサ「でも、君があの作戦を出さなかったら他の奴らは死んでたかもしれないのだぞ?」

 

蓮「...英雄というのは、ただ敵を殺すだけで勲章がもらえる...おかしいと思わないか?」

 

リサ「何が?」

 

蓮「ただ、人を沢山殺しただけで自国や味方になった国は、それを英雄という、なぜだ?自分の国で人を一人殺せば捕まるというのに何で戦争で敵を大量に殺すと捕まらず勲章とパレードが行われるんだ?」

 

リサ「...だけど、敵は世界に悪質なことをしたんだ殺しても問題ないのじゃないか?」

 

蓮「...敵国といえど、そのことを知らない子供や妊婦それに老人と医者それに降伏した兵士を殺すそれだけで、素晴らしいという言葉が出てくる。」

 

リサ「...」

 

蓮「もちろん、俺は自分を守るために相手を殺すさでも...英雄扱いはされたくはない...」

 

リサ「...君の過去は仲間から少し聞いたかなりひどいものだと。」

 

蓮「はは!あれはまだ序の口さ!地獄はまだ先にあるぞ。」

 

リサ「...それでも君に感謝した奴はいる。」

 

蓮「それは?」

 

リサ「君がナイフで敵を倒したあの子だ。」

 

蓮「ああ、捕まってひどい扱いを受けた子か、あの子が?」

 

リサ「ああ、正確に言えばあの子は人形だけどね、あの子は私達が助けるまでに、半年あの場所にいた。」

 

蓮「半年...」

 

リサ「あの子は、地獄のよう日々だったんだでもある日君が来てくれたことで、地獄に抜け出した、その子は涙を流しながらこう言ったんだ。」

 

「ありがとう、神様...」

 

蓮「...そうか、あの子にとっては俺は救世主か...」

 

リサ「ああ、たとえ敵を殺しても君のような人に助けてもらえばそんな勲章より英雄扱いよりいいだろ?」

 

蓮「はは!確かにな!なんだ、リサも頭回るじゃないか!」

 

リサ「へっ!当たり前だろ!」

 

蓮「うし!その子のところに行くか!」

 

リサ「よしっ!車いす持ってくるからな!待ってくれ。」

 

蓮「ああ、大丈夫立てるぞ。」

 

リサ「え?」

 

蓮はベットから立つ。

 

リサ「え!?確か立てないはずじゃ?」

 

蓮「いや、おれはふつうの人より早めに治る体質だから。」

 

リサ「えぇ...(困惑)」

 

蓮「そんじゃ、その子に挨拶行くか!名前聞いてないし。」

 

リサ「ああ、ちなみに部屋は三つ横の部屋だよ。」

 

蓮「おう!」

 

蓮達は病室から出る。

 

 

 

 

 

 

 

病室前

 

蓮「ええと、ここ?」

 

リサ「ああ、ここだぞ。」

 

蓮「ほんじゃ...」

 

コンコン...

 

???「?どうぞー」

 

蓮「失礼します。」

 

蓮二人は入る。

 

そこにいたのは金髪の女性だった。

 

蓮「どうも。」

 

???「こんにちは、ええと...」

 

蓮「蓮でいい。」

 

すると、彼女が蓮の手を握りながら言う

 

???「あ、あの蓮さん!あなたのおかげで私は、あの地獄から抜け出せました!本当にありがとうございます!!」

 

蓮「ああ、君もよく頑張った、よく半年耐えたな本当によく耐えたな。」

 

蓮は彼女を抱きしめる。

 

???「うっ...うえええええん....ウッ...ズビィ...」

 

リサ「ああ!蓮女を泣かした!」

 

蓮「泣かしたわけじゃないよ!ただ、半年もあそこにいた心はズタボロ俺にやれることは心をいやすことだたとえ人形でもだ。」

 

リサ「相変わらず、人がいいね。」

 

蓮「当り前さ、てっ、ああ...鼻水が...ほら紙あるから...」

 

???「ズビっ...ありがとうございます...ズビっ...」

 

蓮「うん、顔色よくなったな!そう言えば名前は?」

 

VSK「VSK-94といいます。」

 

蓮「へー、VSKか、あれ中々いい武器だよなーあいつらの特殊部隊と戦った時めっちゃ苦労したよ...」

 

VSK「そうなんですか...なんか、すみません。」

 

蓮「まあ、いいさ君が元気でよかった!それじゃ!」

 

蓮は立ち上がると病室を去る。

 

VSK「...よし!今度こそやってやる!」

 

彼女は何かを決意したようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院内

 

蓮とリサはヲルシ達を探していた。

 

蓮「あいつら、どこにいるんだろう?」

 

リサ「意外に目立つ場所にいるんじゃね?」

 

蓮「かもな。」

 

「いたぞ!!あの男だ!」

 

「見つけたぞ!!」

 

蓮「え?」

 

リサ「あっ、じゃあ頑張ってねー」

 

リサはそのまま蓮を置いて逃げる。

 

蓮「え?ちょ。」

 

「あんたが今回の事件を解決した人ですか!」

「敵はどんな人でしたか?」

「じゃあ、まず年齢を...」

「なんでここにいるんですか?」

「胸囲てのはどれくらい...」

「パンツレスリングのご経験は...」

「あなたは、どこの人ですか?」

 

蓮はマスコミに囲まれる。

 

蓮「...にっげろーーーー!!」

 

蓮はマスコミから逃げる。

 

 

 

 

 

元の病室

 

蓮「ハァ...ハァ...こわ!あいつらこわ!」

 

64「あっ、いた。」

 

蓮「あれ?64ここに居たのか!」

 

64「うん、見舞いに来たらちょうどあなたが来たのよ。」

 

蓮「そうか、ほかの奴は?」

 

64「訓練所に帰ったわ。」

 

蓮「そりゃいないわけだ。」

 

蓮はベットに寝る。

 

64は、椅子に座る。

 

64「大人しくしろって言われていたんじゃないの?」

 

蓮「少し歩いただけさ。」

 

64はため息をする。

 

64「はぁ~、ほんと馬鹿ね...」

 

蓮「はは、人間は多少馬鹿じゃないとうまくいかないさ。」

 

64「ふふ、ほんとポジティブね。」

 

蓮と64は、一日中話し合った....




はい。
今回は平和回+新キャラだー
うむ、VSKのギャップ凄い(指揮官並感)
そんな感じで次回もがんばる。
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第十七話 退院

前回までのあらすじ
蓮は、まさかの入院になってしまった。
その間に、社長から勲章をもらう。
そして、仲間のリサも、丸ッと変わる。
そんなこんな事もあり、蓮は退院する...
以上!!終わり!!


病院

 

蓮は退院の準備をしていた。

 

蓮「えーと...服とこれに...あと、写真と...よし!」

 

蓮は少ない荷物をバックにいれそれを背負う。

 

蓮「よいしょ...ふう、後は外に出て仲間を待つか。」

 

蓮は、病室から出て病院のホールに行く。

 

 

 

 

病院ホール

 

蓮「確か、ここに待てばいいのかな?」

 

蓮は、ソファに座る。

 

蓮「...後、五か月...それが終わったら、俺も指揮官か...はぁ...」

 

蓮がため息をすると突然目の前が真っ暗になる。

 

蓮「お?」

 

「今、蓮さんの目を隠しているのは誰でしょう?」

 

蓮は、答える。

 

蓮「フム...その声と手の柔らかさ...VSKか?」

 

VSK「あれ?いい方を変えたのに、良く当てましたね?」

 

蓮は上を向くと、顔が半分胸で隠れているが、VSKだった。

 

蓮「声も変わってないし、その手の柔らかさは、VSKしかいないよ。」

 

VSK「本当に変な人ですね...横いいですか?」

 

蓮「ええよ~」

 

VSKが、蓮の横に座る。

 

VSK「そう言えば、何でそんなにため息をしているのですか?」

 

VSKが聞く。

 

蓮「...まぁ、弟達は、大丈夫かなー?と、思ってね。」

 

VSK「兄弟なのですか?」

 

蓮「うん、これでも、長男だからね。」

 

VSK「意外ですね、そんなあなたにも兄弟なんて。」

 

蓮「意外か?」

 

VSK「いいえ、ただあなたの兄弟なら強いかなと思いまして。」

 

蓮は笑う。

 

蓮「ハハハ!!ないないww長男に勝る弟なんざいねぇからwww」

 

VSK「そ、そうなのですか...」

 

VSKは突然顔が暗くなる。

 

蓮「...思い出しているのか?」

 

VSK「ええ...夜中寝てるときに、思い出すんです...あの地獄が...」

 

蓮「フーン...そうだ、いいものあげるわ。」

 

VSK「え?」

 

蓮は、バックの口を開け何かを探す。

 

蓮「ええと?確かここに...おっ!あった!はいこれ。」

 

蓮は、VSKに銃剣を渡す。

 

VSK「あの...この銃剣は?」

 

蓮は言う。

 

蓮「これはな、俺ら三兄弟のお守りみたいなものさ。」

 

VSK「お守り?ならもらえませんよ。」

 

蓮「ええのええの、それに、俺ら訓練生時代のものだし、大体弟達は死んでるかもしれんしね。」

 

蓮は笑顔で言うが、悲しそうな眼はしていた。

 

蓮「もし、夢にまたあの記憶が出てきたら、それでそいつをぶっ殺せばいいそうすれば夢に出てこないだろ?」

 

VSK「そうゆうものですか?」

 

蓮「まぁ、銃も無くてサバイバルナイフが無かったらそれを使って生き延びればいい、ただそれだけの為に使えばいいさ。」

 

VSK「...そうですか、では、ありがたくもらいます。」

 

蓮「うんうん、それで、よか。」

 

64「おーい蓮!!来たぞ!!」

 

64式が蓮を呼んでいた。

 

蓮「( ^ω^)おっ?もう時間だな。じゃあな!」

 

VSK「...あの、蓮さん。」

 

VSKが、蓮を掴んで止める。

 

蓮「?」

 

VSK「また、会えますか?」

 

蓮は、真剣な顔になり言う。

 

蓮「VSK...」

 

VSK「...」

 

蓮「それ、死亡フラグや。」

 

VSK「え?」

 

蓮「じゃあね~」

 

蓮は64式のもとに向かう。

 

VSK「...馬鹿...」

 

VSKはそう思いながら病室に戻る。

 

 

 

 

装甲車前

 

蓮「え?これで行くの?」

 

蓮は迎えの車が装甲車なのに驚愕していた。

 

64「当たり前でしょ!あなた、それでも、英雄扱いされているのよ!」

 

蓮「そうなん?」

 

64「さあ!早く乗りな!」

 

蓮は装甲車に乗る。

 

そこには...

 

ロミア「蓮!退院おめでとう!」

 

ヲルシ「俺たちに合えなくて寂しかったか?」

 

テム「無事に戻ってきて、うれしいですわ!」

 

そこには、仲間がいた。

 

蓮「おお!おまいらか!寂しかったどーー!」

 

蓮は三人抱きしめる。

 

ロミア「ちょ...苦しいですよ...」

 

ヲルシ「はは!やっぱり寂しかったろ!!」

 

テム「ふふ、ホント元気ですわね。」

 

蓮「あはは!そう言えばリサは?」

 

リサ「ここに居るぞ。」

 

蓮「おっ!上にいた!」

 

上のハッチで座っていた。

 

リサ「全く、ホントお前は元気だな。」

 

蓮「お前もな!てか、お前白パンなんだな。」

 

今日のリサは、スカートをはいて白パンだった。

 

リサ「テムに、スカートもらったけどこれスースーするから、不便なんだよなー」

 

テム「あら?女性なら、身だしなみと気品は揃えたほうがいいですわ。」

 

リサ「うへ~...」

 

どうやら、リサはテムに色々教わっているらしい。

 

蓮「そう言えば、ほかの子は?」

 

ロミア「訓練所に待ってますよ!」

 

蓮「そうか!じゃあ戻ろう!」

 

ヲルシ「おう!そんじゃ行くぞー」

 

そして、ヲルシは装甲車のエンジンをかけ訓練所に向かって戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

訓練所

 

 

蓮は訓練所に着いて部屋に戻っていた。

 

蓮「いやー、しかし、みんな顔つきが変わったな!」

 

ロミア「そうですか?」

 

蓮「そうそう!ロミアは自信を持つようになったし!ヲルシはまた頼れる男になったし!テムは立派なお姉さんだし!リサは、丸まる変わってる!」

 

ヲルシ「まぁ、あんなことがあればね。」

 

テム「ふふ!お姉さんだなんて、うれしいですわ!」

 

蓮「はは!そう言えばガニー軍曹は?」

 

ロミア「あれ?聞いていないのか?ガニー軍曹は今回の事件で教官を降りたことを。」

 

蓮「初耳だ。」

 

ロミア「今回の事件でガニー軍曹が責任を持って軍を退役するて言ってたんだ。」

 

蓮「そうか...」

 

蓮は悲しい顔をする。

 

ロミア「...でもガニー軍曹は、こう言ったんだ。」

 

蓮「それは?」

 

ロミアがガニー軍曹の言った事を言う

 

ガニー軍曹「私は、今をもって教官を降り軍から除隊する...いいか、指揮官共!たとえ、敵が強力でも、孤独な状態になっても生きろ!生きて復讐すればいい!野垂れ死ぬのは俺の怒りを買うことだと覚えとけ!いいな!」

 

ロミア「そう言ってガニー軍曹は、訓練所を去ったんだ。」

 

蓮「そうか。」

 

ロミア「それで、新しい教官が来たけど、やっぱりガニー軍曹が効果的だと思うな。」

 

蓮「そうだろうね、ガニー軍曹は俺たちに合うようにメニューを決めてたからね。」

 

ヲルシ「そうだったのか...」

 

蓮「まぁ、それでも厳しいことは変わりないけどね。」

 

ロミア「そうだね。」

 

そして蓮達は部屋に着く。

 

そこには...

 

ファマス「あら?連じゃん!退院おめでとう!」

 

DP「退院おめでとうございます!クッキー要ります?」

 

ブレン「...おめでとう。」

 

三人が蓮の退院を祝う。

 

蓮「おお!あいたかったぞ~」ガバッ!!

 

蓮は三人を抱きしめる。

 

ファマス「ちょっ!?」

 

DP「ふふ、寂しかったのですか?」

 

ブレン「...ちょっと、強くなったか?」

 

蓮「ははは!みんな、少しデカくなったか?主におっp「フン!」ガシイ!!

 

テムが蓮に、ヘッドロックをかける。

 

テム「ウフフ♪少し配慮が足りないですわよ?」ギギギ...

 

蓮「ちょっ...すいませんふざけすぎました...ちょ...ギブギブ...死ぬ死ぬ...」

 

テムは、手を放す。

 

テム「次に、配慮が足りない発言をしましたら、首の根っこ折りますわよ♪」

 

蓮「本当に、すいませんでした...」ドゲザー

 

その時、部屋にいたものは、二度とテムを怒らせないよう誓ったのだった...




はい。
中々おもしろくかけたかな?
そんな感じがします!
次回は卒業みたいな感じにしようかなと思っています!
あと、これのR18ができました、興味ある方は是非視聴ください!
コメント感想お待ちしております!
それでは!

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第十八話 パーティー

前回までのあらすじ
蓮は、病院から退院し、
元の寮に戻りそして、
テムからヘッドロックをかけられるのだった...
以上!!終わり!!


蓮が戻ってから、五か月経ち、そして卒業式が来た

 

 

訓練所

 

卒業式

 

「只今より!!第三期指揮官候補生卒業式を開始する!!」

 

「全員クルーガー社長に敬礼!」

 

バッ!!

 

会場にいる指揮官全員が、クルーガーに向けて敬礼をする。

 

そして、クルーガーが休めの合図を出し全員がクルーガーのほうを見る。

 

クルーガー「...諸君卒業おめでとう、そして、入社おめでとう君たちは只今から、わが社の社員となる我々G&Kは常に戦死者が出ている、そんな地獄で自らの足を突っ込んだその覚悟を、示すがいいそして

世界に示すのだ我らが人類の希望だと。」

 

そして、クルーガーの演説が終わる。

 

「以上をもって卒業式を終了する。」

 

そして、とても短い卒業式が終わる。

 

 

 

 

 

蓮達は部屋で話していた。

 

ロミア「ついに、僕たちも指揮官か...なんだか寂しいな...」

 

ヲルシ「何、言ってるんだ、俺達は一緒の職場だからまた会えるだろ?」

 

ロミア「でも。」

 

テム「大丈夫ですわ、長く生きていればまた会えるのですから!」

 

蓮「そうそう、また会える命が続く限りね。」

 

ロミア「みんな...」

 

そして、蓮があることを言う

 

蓮「そう言えば、明日のパーティーの服大丈夫か?」

 

ロミア「ああ、大丈夫!親父が昔の服を借りたんだ!」

 

ヲルシ「俺は、面倒だから買ったぜ。」

 

テム「わたくしは、実家にあったドレスを着ますわ。」

 

蓮「あっ、そうなんだ、そっちの五人は?」

 

蓮は人形たちに聞く。

 

ファマス「ふふふ、私はもう準備万端よ。」

 

DP「私は少し派手なものです。」

 

ブレン「...一応、ある。」

 

64「わたしは、まぁ...うん。」

 

リサ「俺は、テムから借りるから問題ないぜ。」

 

蓮「そうか。」

 

そして、ロミアが聞く。

 

ロミア「蓮のは?」

 

蓮は答える。

 

蓮「ん?ああ、俺は天皇の即位の時に着た服で行くから。」

 

ヲルシ「意外に目立ちそうだな...」

 

ロミア「まあ、明日パーティーを目一杯楽しもう!」

 

「おー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーティー当日

 

会場

 

ワイワイ

 

ガヤガヤ

 

パーティーには、卒業者のほかに、各国の軍関係者や政治家などもいた。

 

そして蓮以外の八人はその会場に来ていた。

 

ロミア「うわー、おいしそー」

 

ロミアは黒い服装に、黒いベスト、それに可愛いキツネのネクタイをしていた。

 

ヲルシ「おいおい...まだ始まってないだろ?我慢しとけ。」

 

ヲルシは紺色の服に、紫のシャツを着てラフな格好をしている。

 

テム「それにしても、蓮さん遅いですわね...64は知らないですの?」

 

テムは、赤色のドレスを着ており首には真珠のネックレスをしていた。

 

64「さぁ?あいつのことだから、どうせ遅れてくるでしょ?」

 

64式は、ピンク色の服を着ておりそして、髪形を変えカチューシャをつけていた。

 

ブレン「しかし、いろんな奴がいるなここは。」

 

ブレンは黒の短いドレスで、ボーイッシュな髪形に、髪飾りがかかっていた。

 

ファマス「くっ...以外に、みんなしっかりした服装ですね...くっ、油断したわ...」

 

ファマスは、白の長いドレスで髪の毛をポニーテールにした格好だった。

 

リサ「な、なぁテム...なんかこれ、肌透けてね?」

 

リサは、短い黒のドレスだがかなり短いのと、リサの谷間がよく見える服だった。

 

テム「あら?以外におありなのですね、そこは。」

 

リサ「いや、これ結構恥ずかしいから!」

 

ファマス「ヤダ...この子...誘ってる?」

 

リサ「んなわけねぇよ!!」

 

64「まぁまぁ...」

 

リサ「なんだよ...たくっ...ん?なんか、騒いでね?」

 

会場の入り口側で何人かがざわついていた。

 

ざわざわ

 

64「ホントだ。なんだろう?」

 

そして、扉が開くと蓮がいた。

 

蓮「すまん、少し遅れた。」

 

「!?」

 

その場にいた人たちが蓮に驚いた。

 

蓮が来ていたのは、黒い軍服に日本刀をかけており、さらには菊の紋章が入った紫のマントを付けている、そして、蓮の髪形はオールバックになっている。

 

蓮は64式に近づく。

 

蓮「すまんな、64式少し時間がかかって。」

 

64「え、ええ、随分変わったわね...」

 

蓮「ああ、これくらいしないと、怒られたからな...」

 

ロミア「な、なんか口調変わってないか?」

 

蓮「まぁ、この服は余程の時にしか着なかったからな、自然と気合が入るさ。」

 

ヲルシ「...その日本刀は?」

 

蓮「ああ、これは、クルーガー社長からもらったものだ。」

 

ヲルシ「そっ、そうなのか...」

 

テム「その服装は、どこで作ったのですか?」

 

蓮「これは、社長に頼んだオーダーメイドの物だ。」

 

テム「あら、いいものですね♪」

 

蓮「ああ、ここの職人も馬鹿にできないな、ん?」

 

リサ「なっなんだよ...」

 

蓮はリサに近づく。

 

蓮「リサ...」

 

リサ「...あんだよ...ダサイか?」

 

蓮「いや、きれいだなと感じてな。」

 

リサ「そっ、そうか?え、えへへへへ。」

 

蓮「チョロ。」

 

リサ「あ"?」

 

蓮「ゲフン!!ゲフン!!何でもないぞ!」

 

リサ「そ、そうか...えへへへへへ」

 

そして、蓮が会話していると...

 

「なぁ君名前はなんていうのだ?」

 

白い軍服を着た将校が蓮に尋ねる。

 

蓮「...あなたは?」

 

蓮は、名前を聞く。

 

「私は、ジューコフというのだが...見た感じとても位が高い将軍だとお見受けする...階級は?」

 

蓮「ははは、元大将ですよ。」

 

「...しかし、この勲章は見たことがないですね...これはどこの?」

 

蓮「ああ、日本の勲章ですよ。」

 

「ほぉ...日本の義勇軍で活躍したのですかな?」

 

蓮「?、いや?私は陸軍でとったものですが?」

 

「何!?つまり君は日本人の将校かなのか!?」

 

蓮「ええ、そうですが...」

 

「日本人!?」

 

「純潔なのか!?」

 

「ぜひ話を!」

 

蓮の会話を聞いていたのか回りの政治家や将校それに、女性が蓮のもとに集まる。

 

蓮「...まずいな。」

 

蓮はこのままだと危険だと思ったか、その場を離れる。

 

 

 

 

 

 

 

会場の外

 

屋上

 

蓮は急いで逃げて屋上にいた。

 

蓮「ふう...あんなに人がいるとは、俺も人気者だな。」

 

蓮は息をついていた。

 

64「当たり前でしょ?」

 

64が屋上の入り口にいた

 

蓮「あれ?64か。」

 

64式が蓮の横に来る。

 

64「全く...手間をかけさせないでよね?」

 

蓮「すまんすまん。」

 

64「はぁ...本当に反省してるの?はいシャンパン」

 

64はシャンパンを渡す。

 

蓮「ああ、ありがとう、それにしても何でここが分かった?」

 

64は答える。

 

64「あの人数を振り切れるには、立ち入り禁止区域に行かないとだめじゃないかなと思ってね。」

 

蓮「はは、中々鋭いな。」

 

64「それに、あなたの近くにいるのだから、あなたの考えていることはお見通しよ。」

 

蓮「そうか、なら、俺がこの後やる行動は分かるか?」

 

64は、少し考える。

 

64「うーん...乾杯とか?」

 

蓮「おっ、大正解、乾杯64.」

 

64「ふふっ、乾杯蓮。」

 

チーン...

 

そして二人はシャンパンを飲む。

 

蓮「そんじゃ、俺が次にやることはなんだと思う?」

 

蓮は64に聞く。

 

64「そうね...うーん...仲間の事とか?」

 

64は答える。

 

蓮「残念違うな。」

 

64「あれ?なんだろう...うーん...」

 

蓮「じゃあ、答えはな。」ガサゴソ

 

蓮は懐を探る。

 

蓮「これ。」

 

蓮は四角い小さな箱を出す。

 

64「それは?」

 

蓮は答える。

 

蓮「結婚指輪」

 

64「!?」

 

64はびっくりする。

 

64「え!?誰かにプロポーズするの!?」

 

蓮「ああ、前から決めていたんだ。」

 

64「へー、テム?」

 

蓮「違う。」

 

64「え?まさか人形?」

 

64はさらに驚く。

 

蓮「そうだ。」

 

64「んん...じゃあ、DPとか?あの人優しいからね。」

 

蓮「わかる、けどそれでもないよ。」

 

64「そうなの?それじゃ、ファマス?いやないか。」           ファマス「解せぬ」

 

蓮「確かに」                             ファマス「畜生めえええええ」

 

64「じゃあ、ブレンかな?彼女カッコイイし家庭もできる...最強じゃない!」

 

蓮「羨ましいけど、それも違う」

 

64「うーん...まさかリサ!?」

 

蓮「いや、あいつは女というか男やろ?」

 

64「そうだね、じゃあ誰?私の知らない人」

 

蓮は真剣な顔で言う。

 

蓮「64」

 

64「...え?」

 

蓮「俺は、君の事が好きだ。」

 

64「え?」

 

蓮「君と出会ってから、八か月経つけどやっぱり君が好きだ!」

 

64「...」

 

蓮「だから、俺と結婚してくれ64式!」

 

蓮は膝をつき、箱を開け指輪を出す。

 

64「...もう、ホントあなたは大馬鹿で、うるさくて、気分屋で、すべて感で動いて本当にあきれるわ...でも...」

 

そして、64は涙を流しながら言う。

 

64「私は、そんなあなたが大好きよ...」

 

64は、指輪を取る。

 

64「これからもよろしく蓮。」

 

蓮「ああ、よろしく64.」

 

そして、二人は満月の空に愛の誓いのキスをする。

 

 

 

 

 

 

屋上の物陰

 

ロミア「うわ!!本当に付き合ったよ!!」

 

テム「ふふ、ラブラブな二人ですわ、これは写真に収めませんと!!」

 

ヲルシ「...(俺も、DPと結婚しようかな。)」

 

DP「本当に、お似合い夫婦みたいな感じでしたからね...あっ!いまネタがわきました!」

 

ファマス「何で私だけ、ないのですか!!」

 

リサ「おつかれWWW」

 

ブレン「リサも中々の扱いだけどな。」

 

リサ「うっせぇ!!知るかそんなの!」

 

ロミア「ちょ!?押さないで倒れる倒れる!あっ...」

 

バタン!!

 

 

 

 

 

 

 

64「あれ?今何か?」

 

蓮「...どうやら、白いハトが俺たちを祝福してるらしい。」

 

64「アハハ、何それ!」

 

蓮「ははは。」

 

2人(七人物陰)は、屋上で語り合うのだった...




はい。
中々いいのではないかと思います。
いやー、結構難しいけど、いい雰囲気ではないでしょうか。
ちなみにある所に、透明文字を隠しています、見つけられるかな?
次回は、着任+社長呼び出し回かもしれない!
コメントや感想お待ちしております!
それでは!

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指揮官編
第十九話 指揮官


前回までのあらすじ
蓮達は訓練生の過程を終え
無事指揮官になる。
そのあとのパーティーに、蓮が遅れてきてひと悶着あったが、
そのあと、64と二人きりになり蓮は告白をする...
以上!!終わり!!


社長室

 

クルーガー「...」

 

蓮「...」

 

ヘリアン「...」

 

とある日蓮は指揮官になり担当区域へ向かわされるはずだったが、どうやら何かやらかしたのか、蓮は初日早々呼び出しを食らう。

 

蓮「...(あれ?俺何かした?)」

 

ヘリアン「...蓮。」

 

蓮「はい。」

 

ヘリアンが、少し複雑な顔で聞く。

 

ヘリアン「貴様、人形と結婚したのは本当なのか?」

 

蓮は当たり前のように答える。

 

蓮「はい、64と結婚しましたが?」

 

ヘリアン「...はぁ。」

 

蓮「何か問題が?」

 

するとクルーガーが言う

 

クルーガー「まず、君が初めて人形と結婚した人というのが、瞬く間に報道されてなそれで、製造会社に知られてな、わざわざ頭下げに行ったんだ。」

 

蓮「あはは...」

 

クルーガー「そして、人権問題の人がかなりの苦情が来たんだ。」

 

蓮「...」

 

クルーガー「本当に困った物だ、まさかここまでやるとは...」

 

蓮「なんか、申し訳ないです...」

 

ヘリアン「まあ、製造会社は私が何とかしたが、人権団体がな...」

 

クルーガー「ああだが、どうせ何とかなるな...まあいい、とりあえず結婚おめでとう。」

 

蓮「あ、ありがとうございます...それで他には?」

 

ヘリアン「ああ、君の担当区域が決まってな。」

 

蓮「それは?」

 

ヘリアン「S09地区だ。」

 

蓮「そこが、俺の職場ですか。」

 

クルーガー「ああ、この地区で働いてくれ、そこの基地に案内人を置いといたからな。」

 

蓮「わかりました。」

 

クルーガー「よろしい、じゃあヘリアン、ヘリまで案内してやれ。」

 

ヘリアン「わかりました、行くぞ。」

 

蓮「はい、失礼しました。」

 

ヘリアン「失礼しました。」

 

蓮とヘリアンは社長室から出る。

 

クルーガーは、二人が去ったのを確認して肩の力を抜く。

 

クルーガー「はぁ...ペルシカ聞いてどうだ。」

 

すると、ホログラムから、猫耳のダラダラとした女性が出てくる。

 

ペルシカ「いやー、なかなか面白い子だよね~、しかも日本人なんて!いや~是非ともお話ししたいわ~」

 

クルーガー「全く...君は変わらないな。」

 

ペルシカ「当り前じゃない、これでも科学者よ?」

 

クルーガー「そうだな...そう言えば、16Ladの子たちはどこにする?」

 

ペルシカは少し考える。

 

ペルシカ「う~ん...まだ決まらないわ、それじゃ、また後で連絡するから。」

 

クルーガー「わかった。」

 

 

 

 

 

 

屋上

 

ヘリポート

 

ヘリポートには、ヘリアンと蓮がヘリを待っていた。

 

蓮「そう言えば、俺が預けた装備と89はもう基地に?」

 

ヘリアン「ああ、服もすべて元の状態にしといた。」

 

蓮「ありがとうございます。」

 

ヘリアン「なに、それくらい当り前さ。」

 

蓮「おっ!ヘリが来ましたね!それでは、ここでおさらばですね!」

 

ヘリが到着し蓮は乗る。

 

蓮はヘリアンに手を振りそのまま、S09地区に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S09地区

 

基地

 

???「う~ん...そろそろかな?」

 

基地の中で一人の少女が、指揮官を待っていた。

 

???「ふぁ~...眠たい......( ˘ω˘)スヤァ」

 

蓮「最近の案内人は、昼寝するのか?」

 

???「うえ!?ごっ、ごめんなさい!」

 

少女が蓮に謝る。

 

???「ごめんなさい!中々寝る暇がないから今寝てしまって...」

 

蓮「そうか、じゃあとりあえず、この基地の案内を頼むそれが終わったら寝ていいぞ。」

 

それを聞いた少女は、目が光る。

 

???「本当ですか!ありがとうございます!指揮官様!」

 

蓮「別に指揮官じゃなくて蓮でいいぞ。」

 

カリーナ「蓮ていうのですか!私は後方幕僚のカリーナといいます!」

 

蓮「じゃあ、案内よろしく。」

 

カリーナ「はい!」

 

カリーナは元気な状態で、蓮を案内する。

 

 

 

 

 

武器庫

 

カリーナ「ここが武器庫ですよ!」

 

蓮「へー、いっぱいあるな。」

 

カリーナ「いろんな人形が、いますからね、そう言えば指揮官様当ての物がここにありますが...」

 

カリーナが、大きなガンケースを出す。

 

蓮「ああ、それ俺の銃なんだ。」

 

カリーナ「へー、元軍人なのですか。」

 

蓮「現役だよ。」

 

蓮は、ガンケースを開ける。

 

蓮「おお、俺の89がきれいな状態になってる、ハンドガンもいい感じになってる。」

 

蓮は、89式の動作確認をする。

 

蓮「うん、前よりよくなってるね。」

 

蓮は銃をしまう

 

蓮「そんじゃ、続き頼む。」

 

カリーナ「はい、といっても次がラストですけどね。」

 

 

 

 

人形製造室

 

カリーナ「ここが、人形を作る部屋です!」

 

蓮「へー、これが...」

 

するとカリーナがチケットを出す。

 

蓮「これは?」

 

カリーナ「このチケットがあれば人形を作れるんですよ!」

 

蓮は、チケットをもらい機械にいれる。

 

蓮「うーん...なんか色々あるが、まあいいか、ポチとな。」

 

カチャカチャ...

 

カチッ...

 

蓮「ん?3時間40分?」

 

蓮は上の時計を見た。

 

カリーナ「これは...ライフルですね。」

 

蓮「フーン...なら、待つか。」

 

カリーナ「ええ、では、私は案内が終わりましたので、寝させていただきます!」

 

蓮「おう、お休み。」

 

カリーナ「おやすみなさい!」

 

カリーナは速足で自室に向かう。

 

蓮「...そう言えば、64がもうそろそろ来る時間だったな、入り口で持つか...」

 

蓮は、基地の入り口に向かう。

 

 

 

 

 

 

基地

 

入り口

 

蓮「おっ、もういたわ、おーい!!64--!!」

 

64「!」

 

64式がきずいたのか走ってくる。

 

蓮「すまない、少し迷ってたら遅くなった。」

 

64「いいわよ、それくらいそれにしても、かなり広いのね。」

 

蓮「ああ、ここの基地はかなり広い部類に入るらしい。」

 

64「フーン...そう言えば私の部屋は?」

 

蓮「あ」

 

64「...忘れたの?」

 

蓮「はい...」

 

64「全く...ほんとだらしないね。」

 

蓮は謝る。

 

蓮「すまない...とりあえず俺の部屋に行こう。」

 

64「わかった。」

 

 

 

自室

 

ガチャ...

 

蓮「入ってどうぞ」

 

64「お邪魔しまーす。」

 

蓮「すまないな、なんもなくて。」

 

64「仕方ないね、入ったばかりだし。」

 

蓮「...なあ、64」

 

64「なぁに?」

 

蓮が突然キスする。

 

64「ンン!?...んっ...んッ♡...ぷはぁ...いきなりどうしたの。」

 

蓮が言う。

 

蓮「子供が欲しい。」

 

64「はぁ!?い、いきなりね...」

 

蓮「ああ、でも結婚してるし子供も育ててたい、それにもっと愛したい、だから。」ガバァ!!

 

64「キャッ!?」

 

蓮は64をお姫様抱っこし64を布団に寝かす。

 

蓮「今日は、寝かさない。」

 

64「ふふ、やってみなさい。」

 

 

 

 

 

そして、指揮官の初日は終わりを告げる....




はい。
疲れたなりにけり...
まあ、うまくいった気がするし、いいのでは?
とまあ、次回は新キャラであります!
感想コメントおまちしております!
それでは!

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第二十話 勝利の子

前回までのあらすじ
蓮は、社長室に呼び出しを食らい、
そして、新たな仕事場S09地区の基地に任命される。
そこには、カリーナという基地の副指揮官がいた。
そして、案内が終わり蓮は、64を自分の部屋に入れ一緒に寝る。
以上!!おわり!!


蓮の自室

 

蓮「...んん。」

 

蓮が目を覚ます。

 

蓮「...うん、今日はいい天気だな。」

 

蓮は窓の外を見ながら言う。

 

蓮「...そう言えば、製造がもう終わってるはず...とりあえず64を起こすか。」

 

蓮は隣に寝ている64を起こす。

 

蓮「おーい、朝だぞー64、起きろー」

 

64「...」

 

64は、蓮に揺さぶられても起きない。

 

蓮「...うーん...困ったなぁ...」

 

蓮は少し考える。

 

蓮「...そう言えば、64式は確か俺に隠れて小説書いてたよね?」

 

64「何で知ってるの!?」

 

64が、慌てて起きる。

 

蓮「おっ、当たった。」

 

64「な、何で書いてるの知ってるのよ!」

 

蓮「そりゃ、履歴に残ってるからね...」

 

蓮がスマホを出しタイトルを見せる。

 

「陸海空の三兄弟が、ばらばらになって新しい世界に行くそうです。」作者とても難しい銃

 

蓮「何これ?」

 

64「...もうやめてください...」

 

64が涙目になる。

 

蓮「ハハハ、すまんすまんいじりすぎたよ。」

 

64「もう...」

 

蓮「じゃあ、着替えてカリーナに改めて挨拶するか。」

 

64「わかったわ、あなたもさっさとそれをおったててないで、着替えましょ。」

 

蓮「ほーい」

 

2人は着替える。

 

 

 

 

 

蓮「うし!64終わったか?」

 

64「少し待って...」

 

64は、大きなリボンを結んでいた。

 

64「できた、じゃあカリーナさんのところに行きましょう。」

 

蓮「うん。」

 

2人は部屋から出る。

 

 

 

後方幕僚室

 

蓮と64は、部屋の前に付く

 

コンコンコン

 

蓮「カリーナ?」

 

コンコンコン

 

蓮「カリーナ?いないのか?」

 

反応がない。

 

蓮「...64」

 

64「...わかった。」

 

蓮と64は、警戒する。

 

蓮「...今!」ドン!!

 

蓮が扉をける。

 

蓮「...は?」

 

そこには、タイプライターを打っているカリーナがいた。

 

蓮「...おい、カリーナ。」

 

蓮がカリーナの肩を掴む。

 

カリーナ「...?」

 

蓮「おいおい、顔色どころか顔がバグってるぞ。」

 

カリーナ「くあしjrgふおっかそいgじpjrkんぎぱgkr?」

 

カリーナがぶっ壊れた機械になっていた。

 

蓮「...あかんな。」ガシ!!

 

蓮がカリーナの首を絞める。

 

蓮「(眠りに)落ちろ!!」

 

カリーナ「ウッ...ガッ!...かはっ...」

 

カリーナが気絶する。

 

蓮「堕ちたな...」スッ

 

蓮はカリーナを持ち上げベットに寝かす。

 

蓮「これでしばらく寝るだろう。」

 

64「...どうやら、作戦報告書を作ってたみたいね。」

 

蓮「...この山のようにあるやつか?」

 

蓮の目の前には、人の高さと同じぐらいに積みあがっていた青いフリッピーがあった。

 

64「...しばらく、カリーナの面倒を見るわ。」

 

蓮「頼んだ、俺は新しい人形を見るわ。」

 

64「わかった。」

 

蓮はカリーナの部屋を出る。

 

 

 

 

 

人形製造室

 

蓮「ええ~と?どうやって開けるんだ?」

 

蓮は製造完了と書いてあるポットに困っていた。

 

蓮「う~ん...」ガチャガチャ

 

ガコ!!

 

ポットの扉が開く

 

蓮「あ、開いた」

 

???「...んん。」

 

蓮「お?この銃は...」

 

そこには、M14を持った少女がいた。

 

???「...あれ?あなたは?」

 

少女が話しかける。

 

蓮「俺か?俺はこの基地の指揮官を務めている蓮だ、さぁ、その中から出てきな。」

 

蓮が手を広げる。

 

???「...うん!わかった!パパ!!」

 

少女が蓮に向かって抱き着く。

 

蓮「ハハ、パパか...まぁいいこれからもよろしくえ~と...」

 

M14「M14でいいよパパ!」

 

M14が、蓮に強くしがみ付く。

 

蓮「ははは!そうか!M14か!いい名前だ!」

 

2人は笑う。

 

蓮「さあ、そろそろ降りな。」

 

M14「うん!」

 

M14を下ろすと蓮は実感した。

 

蓮「ほー(以外にちっこいな...150くらい?)」

 

見た目は、日本の高校生ぐらいの身長だった。

 

蓮「それじゃあ、部屋に行くか?」

 

M14「うん!」

 

蓮は人形専用の部屋に連れて行く。

 

 

 

 

 

蓮「ここが、M14の部屋になるぞ。」

 

ガチャ...

 

蓮は扉を開ける。

 

M14「何もないね。」

 

蓮「まぁ、仕方ないな入ったばかりだし...夜になるまで暇だし一緒に、仲間に挨拶に行くか?」

 

M14「うん!」

 

蓮「よし、じゃあカリーナに挨拶するぞ。」

 

蓮達は気絶しているカリーナのところに行く。

 

 

 

 

そして蓮はカリーナの部屋に入る。

 

蓮「カリーナー起きたかー?」

 

カリーナー「あっ、指揮官様!申し訳ないです...少しまた寝ずに働いてたみたいで...」

 

64「この子、蓮に伝えずに、仕事を終わらせようとしたらしいの。」

 

蓮は、頭を抱える。

 

蓮「はあ、カリーナ」

 

カリーナ「はい...」

 

蓮「これからは、俺も手伝うから全部自分で抱え込むなよ。」

 

カリーナ「わかりました...そう言えばその子は?」

 

カリーナはM14を指さす。

 

蓮「ああ、この子はM14さっき製造を終えたんだ。」

 

M14「パパ、この人がカリーナさん?じゃああの人は?」

 

M14は、64式に指を指す。

 

64「ちょっと待て、何でパパになってるの?」

 

64が蓮に近づく。

 

蓮「俺もわからん。」

 

64「は?」

 

64が、蓮に詰め寄る。

 

蓮「仕方ないじゃないか、この子が出てきたときパパて言ったから...」

 

64はため息をつく。

 

64「はぁ...とりあえずよろしくねM14」

 

M14「うん!ママ!」

 

M14の言葉に64が固まる。

 

64「...ひょ?」

 

蓮「Oh...」

 

カリーナ「あれ?親子なんですか?」

 

蓮「確かに、64と結婚してるけど、子供は出来てないぞ。」

 

カリーナ「え?人形と結婚してるんですか!?」

 

蓮「うん。」

 

カリーナ「へ~、でも遠くから見ると割と親子ですよ?」

 

そう言いカリーナは手で四角を作りその中に蓮達を入れる。

 

カリーナ「...うん、親子しか見えないですね。」

 

64「う~ん...そうかしら?」

 

蓮「やったね、たえちゃん!家族が増えるよ!」

 

64「やめろ」

 

蓮「まあ、とりあえずM14は64と一緒に部屋で待ってな。」

 

M14「うん!」

 

2人はカリーナの部屋から出る。

 

蓮「はぁ...いやぁ子供は元気だな...」

 

カリーナ「羨ましいですね、そう言えば本社から報酬と仕事がありますよ。」

 

蓮「そうなのか、まず、報酬は?」

 

カリーナが、デスクから紙を出す。

 

カリーナ「まず、人形初製造で人形が一人来ます。」

 

蓮「へー、どんな奴か楽しみだな、それで任務は?」

 

カリーナ「訳二か月後任務部隊を二つ編成し、とある地域に戦闘せよとのこと。」

 

蓮「ふむ...一つの部隊に何人だ?」

 

カリーナ「五人です。」

 

蓮「ふむ...少なくとも、後6人か...まぁ、慌てず行こうか。」

 

カリーナ「そうですね...ん?」

 

カリーナは気づく

 

カリーナ「あれ?6人ではなく7人では?M14と64式新しい人形以外いましたか?」

 

蓮「何言ってんだ?俺がいるじゃん。」

 

カリーナ「え!?指揮官自ら出撃するのですか!?」

 

蓮「うん、そうだけど?」

 

カリーナ「まさか、指揮官が行くとは...しかしあと6人...仕方ないですね。」

 

カリーナが、チケットを6枚出す。

 

カリーナ「これで、新しい仲間を増やしてくださいね!」

 

蓮「ありがとう、カリーナ。」

 

蓮はカリーナの部屋を出る。

 

 

 

 

 

 

人形製造室

 

蓮「とはいえ、まだ二つしかないから一気には出来ないな、そんじゃあはじめるか。」

 

蓮は、まず最初のポットに数字を入れる。

 

蓮「ええと...とりあえず、400/400/100/200と。」ポチ

 

カチャカチャ...

 

カチッ...

 

1:10:00

 

蓮「一時間十分か、次!」

 

数は変わらず押す。

 

カチャカチャ...

 

カチッ...

 

2:50:00

 

蓮「これは、長いなよし、今日はもう遅いし寝るかな。」

 

そして、蓮は自室に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

自室

 

蓮「ふう~。」

 

殺風景とした部屋で、ベッドに倒れこむ。

 

蓮「...(親子か...そう言えば隼人は大丈夫かなぁ、あいつギンが死んでから丸っきり変わったからな...まぁ、でもあいつのことだから多分幸せにしてるだろ...勇翔は...まぁ、あいつは心配ないか、死なねぇ体だし...てか俺らは体が元々おかしいしな、あはは...寝よ)」

 

蓮は、ライトを消しベットに包まり眠る...




はい。
ふむ...家族...いい
そんなことを考えながら作ってましたね。
次回は、設定編に新しいの書きます。
コメント感想応援みたいなのお待ちしております!
それでは!

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第二十一話 独特な人形

前回までのあらすじ
蓮は指揮官になった早々本部から任務を受ける。
その任務は、二か月後に部隊を作りとある地域の戦闘に参加しろとのこと。
蓮はその任務を受けるため、急いで戦力増強するのだった...
以上!!終わり!!


蓮の部屋

 

蓮「...う”う”。」

 

「隊長!今までありがとうございました!!」

 

蓮「うう...子供たち...」

 

「靖国で会いましょう!!隊長!!旧天皇バンザーイ!!」

 

蓮は夢の中で苦しんでいた。

 

ガチャ...

 

M14「パパ?」

 

M14が蓮の部屋に入る。

 

M14「...大丈夫ですか?」スッ...

 

M14が、蓮の手を握る。

 

蓮「!?」ガバァ!!

 

蓮が勢いよく起き上がる。

 

M14「わっ!パパ凄い汗だよ?」

 

蓮「ハァハァ...あ、ああ大丈夫だ...ハァハァ...ふぅ...」

 

M14「パパ、怖い夢を見たの?」

 

M14は蓮の恐怖の目を見る。

 

蓮「...ああ、少し嫌な思い出がな...」

 

蓮が、少し目を瞑る。

 

蓮「...ふぅ、よし!それじゃ新しい友達を迎えに行くか!M14。」

 

M14「はい!」

 

2人は部屋から出る。

 

 

 

 

廊下

 

蓮とM14は指揮官室に向かっていた。

 

蓮「そう言えば、ママはどうした?」

 

蓮が64式の事を聞く。

 

M14「ママは、今カリーナさんのところに行ってます。」

 

蓮「そうか、後でカリーナのところに向かわんとな...」

 

そして蓮は指揮官室に着く。

 

 

 

指揮官室

 

ガチャ...

 

蓮「...ふいー、今日も一日頑張るぞい。」

 

M14「ぞい!」

 

???「ぞい!」

 

...どこかから、声がする。

 

蓮「ん?今どこから声が?」

 

蓮は周りを見渡す。

 

???「おーい、ここじゃ、ここ。」

 

蓮「どこだ?」

 

周りを見渡すもどこにもいない。

 

???「下じゃ、下。」

 

蓮「...いた。」

 

そこには、子供位の身長で白い帽子被り手には、M1895を持っていた。

 

???「お主がここの指揮官か?」

 

蓮「ああそうだ、嬢ちゃんは?」

 

???「わしは、年寄りだぞ!!子ども扱いされるのは心外じゃ!」

 

小さなこど...淑女はぷんすかとほっぺを膨らませている。

 

蓮「ああ、申し訳ない勘違いしてしまった...その、お名前は?」

 

淑女は、胸(壁)を張って言う。

 

ナガン「わしの名前はM1895、ナガンと呼んだほうがいいぞ!」

 

蓮「ナガンリボルバー...いいセンスだ。」

 

ナガン「そうか、照れるの~///」

 

ナガンは少し照れてる。

 

M14「私はM14と言います!ナガンさん!これからよろしくお願いします!!」

 

M14はナガンに挨拶する。

 

ナガン「おお、強そうな子じゃな!よろしくM14!」

 

ナガンも喜んで挨拶する。

 

蓮「うむ、ナガンはこの基地にすぐ慣れそうだ。」

 

蓮は、M14とナガンの会話で仲良くなれそうなことを感じた。

 

ナガン「して、お主の名前を聞くの忘れてた、お主は?」

 

蓮「渡邉 蓮ここの指揮官をしている、三日前に着任したばかりだけどね。」

 

ナガンは、蓮の目を見る。

 

ナガン「ん~...」

 

蓮「...あの、なにか?」

 

ナガン「んん?いや随分色男だと思ってな?」

 

蓮「ハハ、私にはもう結婚してますよ。」

 

ナガンはそれを聞き驚く。

 

ナガン「なんと!もう結婚しておるのか!」

 

蓮「ええ、とても美しくて一番優しい妻ですよ。」

 

64「言っとくけど、貴方があまりにもだらしがないからよ。」

 

蓮「おお、64!」

 

後ろから、64式が指揮官室に入ってきた。

 

M14「ママ!」

 

M14は、64に気づき抱き着く。

 

64「いい子にしてた?」

 

M14「うん!」

 

ナガン「あれが、お主の妻か?」

 

ナガンは64とM14の抱き着いてるところを見る。

 

蓮「ええそうです。」

 

蓮は、自慢そうに言う。

 

ナガン「仲がいいのー。」

 

ナガンが羨ましき見ていると。

 

カリーナ「指揮官様ー?おはようございます!」

 

蓮「おはようカリーナ。」

 

カリーナが指揮官室に入る。

 

蓮「んで、何か用があってきたんだろ?」

 

カリーナ「はい、というより建造の短縮させるためのチケットが出来た事と指揮官様が入れた二つの製造が終わりました。」

 

カリーナは、オレンジ色のチケットを四枚出す。

 

蓮「ほー、これであと四人をこれでやればいいと...」

 

カリーナ「はい、本部が早期戦力増強が目的で作られたらしいです。」

 

蓮「へー、あの爺さんがか...あっ、仲間が来たのなら早く開けないとな。」

 

カリーナ「そうですね、急いで部隊を編成して急いで蓮度をあげませんと。」

 

蓮「それじゃ、64とM14二人は今日はこの基地のシューティングレンジに自分の銃を持って向かってくれ後で、俺も向かう、カリーナはナガンと新しく来る人形たちにこの基地の案内を。」

 

64「分かった、行きましょM14。」

 

M14「分かりました。」

 

64達はシューティングレンジに向かう。

 

蓮「よし、それじゃあ新しい仲間を迎えに行くか!」

 

蓮達は人形製造室に向かう。

 

 

 

 

 

 

人形製造室。

 

蓮「うん、製造終わってるね。」

 

蓮の目の前には、製造完了の文字があった。

 

カリーナ「いったいどんな子が出るのでしょうか...」

 

蓮「さぁ?おもしろいこだといいな...」ガシ!!

 

蓮はドアに手をかける。

 

ガラ...

 

???「...」

 

蓮「...猫?」

 

???「...ううん?」

 

そこにいたのは、猫耳とIDWを持った少女がいた。

 

???「にゃ?あなたは?」

 

蓮「俺は、この基地の指揮官を務めている渡邉 連だ君は?」

 

IDW「IDWた”に”ゃ”ん”」どこかのにゃんちゅうの声

 

蓮「独特だなー、まぁいいしばらくはうちの戦力だ!よろしく!」スッ...

 

蓮は手を出す。

 

IDW「オ”オ”ン”ン”!!」ギュ

 

IDWは蓮の手を握る。

 

蓮「なぁ、カリーナ。」

 

カリーナ「どうしました?」

 

蓮「基地案内後この子の声帯を直してくれ。」

 

カリーナ「分かりました!」

 

ナガン「なんか、すごい癖のある声じゃな。」

 

IDW「お”ぉ”ぉ”ぉ”ん”ん”?」

 

ナガン「やめんか。」

 

IDW「M"E"は”こ”の”き”ち”で”い”っ”ぱ”い”な”か”よ”く”な”り”た”い”に”ゃ”ん”!!」

 

カリーナ「くっww...」

 

IDWの声のせいか、カリーナが笑いにこらえる。

 

蓮「お前らー、次の仲間を迎えるぞー」ガシ!

 

蓮は、隣の扉に手を付ける。

 

ガラ!!

 

???「...」

 

蓮「...この子随分大きいな。」

 

目の前の子は、首に従事のネックレスをしており、腰には、十字の勲章がありそして、一番目立つのが片手で持ってるG3だった。

 

???「...大きいのはお嫌いですか?」

 

蓮「いや、全然君の名は?」

 

G3「G3と申します。」

 

蓮「俺は、この基地の渡邉 蓮だ、君のその銃でこの基地の戦力となってくれ。」スッ...

 

G3「...少々私は自信がないですが、もしこの力が役に立つのならぜひ!」ギュ

 

蓮はG3を引き上げG3をカリーナに渡す。

 

蓮「じゃあ、カリーナ後は頼んだ!」

 

カリーナ「分かりました、後は任せてください。」

 

蓮「おう、他のみんなもカリーナの言うこと聞きなよ?」

 

「「分かりました!」」

 

蓮は人形製造室から出る。

 

 

 

 

武器庫

 

蓮は基地のシューティングレンジに、行く前に自分の銃を取りに来ていた。

 

蓮「ええ~とぉ...おっ!あった。」バン!!

 

大きなガンケースを机に置く。

 

蓮「さて、久しぶりだな89いや、相棒!」スッ...

 

蓮は、89を肩にかけて弾倉もポッケの中に入れそのままシューティングレンジに向かう。

 

 

 

 

 

シューティングレンジ

 

パァン!!パァン!!

 

そこには、M14が、100mのターゲットに向かって打っていた。

 

蓮「おっ、もう調整したのか。」             パァン!!パァン!!

 

64「あら?意外に早く終わったのね。」

 

蓮「ああ、カリーナに感謝しないとね。」

 

64「そうね。」

                            パァン!!パァン!!

蓮「どうだ?M14の評価は?」

 

64は、紙を出す。

 

M14

 

評価A

 

命中率A+

 

火力A

 

速射C

 

 

 

蓮「ふーむ...マークスマンとしては、十分すぎるね。」

                            パァン!!パァン!!

64「ええ、でも複数のターゲットには少し手間取っていたけどね。」

 

64はM14を見る。

 

M14「...」パァン!!パァン!!

 

蓮「...どうやら、この基地の中で今のところは、3番目の力を持っているな。」

 

蓮はそう言いながらM14の隣のレンジに入る。

 

M14「...!あっ、パパ。」

 

M14は隣に来た蓮に気づく。

 

蓮「ん?ああ、すまない集中できないか?」

 

M14「ふふ、全然大丈夫だよ!」

 

蓮「そうか、それはよかった。」カチャ...

 

蓮は89を構える。

 

64「...(あれが、彼の相棒...どんな感じなのかしら?)」

 

64式は遠くで蓮を見る。

 

カチ...

 

蓮が、セレクターをアからタにする。

 

蓮「...」パァン!!

 

バズ!!

 

パァン!!パァン!!

 

バスバス!!

 

カチ...

 

蓮は、89のセレクターを変え3にする。

 

蓮「...ふぅー」パパパン!!

 

バスバスバス!!

 

カチ...

 

セレクターをレにする。

 

パパパパン!!

 

バスバスバス!!

 

蓮「...」スッ...

 

蓮は構えを解く。

 

蓮「...一発外したな。」

 

M14「...そもほとんど、頭と心臓当たりしか当たってないよ?」

 

蓮は銃をテーブルに置きながら言う。

 

蓮「...戦場だとたかが一発外しただけでも、自分か仲間が死ぬそんな状態が戦争だ、だから自分たちはどんなことが起きようとも嵐や砂が来ても敵をすべて当てる位の覚悟を、示さないといけないのさ...」

 

64「蓮...」

 

M14「...」

 

2人が見た蓮の顔には何かを思い出しそしてとても悲しい顔をしていた...




はい。
...最近モチベーションが低いような気がします...
うん。
次回は、この小説を一日休みにしてR18のほうを書きます。
コメント、新キャラ募集してます。
それでは。

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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第二十二話 アメリカの女性

前回までのあらすじ
蓮は、新たな仲間IDWとG3を迎え入れる。
そして、シューティングレンジで相棒の89式を調整したりなどする。
そして、訓練を続ける...
以上!!終わり!!


シューティングレンジ

 

M14「ふぅ...」カチッ...

 

パァン!!

 

カン!!

 

64「ヒット。」

 

M14の7.62mmが、レンジターゲットに当たる。

 

M14「...」カチッ...

 

ガキン!!

 

M14「あれ?」

 

M14の銃がジャムる。

 

M14「薬莢が引っ掛かった...」グッ...

 

M14が、引っ掛かった薬莢を取ろうとする。

 

M14「ふぬぬ!!」ぐぐぐ...

 

蓮「待て待て、そんな取り方したら銃が壊れる貸しな。」

 

M14「...分かった。」スッ...

 

蓮「ありがとう。」カチ...

 

蓮は、レバーを引く。

 

ガチャン!!

 

蓮「はい、ジャムした時の対応もしっかり覚えたほうがいいぞ。」

 

蓮は銃を返しながら言う。

 

M14「ありがとう!パパ!」

 

M14が笑顔で言う。

 

蓮「...ああ。」

 

64「どうしたの今日は、貴方らしくないわね。」

 

64が心配して蓮の顔を見る。

 

蓮「あ?ああ...すまない...今日は少し頭が痛くてね。」

 

64「あんた物凄く顔色が悪いわよ?」

 

蓮「そうか?だがしばらく、君たちの戦闘術を教えないと...」

 

蓮が、立ち上がる。

 

64「...待って。」ガシッ!

 

蓮「ウオォ!?」

 

64が蓮の肩を掴み180度回す。

 

蓮「あのー、64さん??」

 

64はため息をしながら言う。

 

64「はぁ~、あの子の戦闘術は私がするから、貴方は少し基地の中を歩き回って頭をすっきりさせなさい。」

 

蓮「...大丈夫なのか?」

 

64「私は貴方の相棒よ、できないわけないわ。」

 

蓮「...確かに、64ならできないものはないな。」

 

64「それに、貴方の訓練を一番近くで見てたのだから、それに、あの子の戦闘訓練はあの時より楽勝よ安心して出かけなさい。」

 

蓮「...んじゃ、お言葉に甘えるとするよ。」

 

蓮はそのままシューティングレンジに出る。

 

M14「パパ大丈夫なのかな?」

 

64「大丈夫よ、どうせあの人の事だからすぐ元に戻るわ。」

 

M14「ねぇ、ママ。」

 

64「ん?」

 

M14「どうして、パパはあんなに強いの?」

 

64「...さぁ?でも、目一杯努力したらああなるんじゃない?」

 

M14「そうなんだ!なら私も目一杯頑張る!」

 

64「そうしなさい。」

 

 

 

 

 

基地内

 

蓮は少し考えていた。

 

蓮「う~ん...ん?」ブブブ...ブブブ...

 

蓮のスマホが鳴る。

 

蓮「誰だ?」スッ...

 

スマホには蓮の知らない番号だった。

 

蓮「...とりあえず出るか。」スイ...

 

蓮が電話に出る。

 

蓮「もしもし?」

 

45「はーい、お久しぶりー。」

 

電話の向こうは45だった。

 

蓮「あれ?俺電話番号教えたっけ?」

 

45「ちょっと、本部のデータベースをね?」

 

蓮「おいおい...そんの事していいのかい?」

 

45「別に?」

 

蓮「あそ、そんで何の用だ?45.」

 

45「うん、それはね、貴方が訓練生時代に捕まえたエージェントが、逃走したらしいの。」

 

蓮「エージェント...あいつか。」

 

蓮は、訓練生時代を思い出す。

 

エージェント「...負けましたか。」

 

 

 

蓮「最後に言い残すことは?」

 

 

 

エージェント「う~ん...愛が欲しかったそれぐらいですかね?」

 

 

 

蓮「そうか...また会おう。」

 

 

 

エージェント「ふふ...また会えたらあなたを快楽に溺れさせますよ?」

 

 

 

蓮「そうか。」

 

 

 

蓮「...あんまり思い出したくないな。」

 

45「でしょうね。」

 

蓮「それで?何でおれにそれを話したんだ?」

 

45「それが、逃走した際に警備との戦闘があって生き残った人がこう証言したの。」

 

蓮「なんて?」

 

45「私を捕まえたアジア人知らないか?だって。」

 

蓮「...それ、100%俺じゃん。」

 

45が、ケラケラ笑う。

 

45「あはは!貴方も人気者ね!鉄血の幹部から狙われるなんてwww」

 

蓮「はぁ...まぁ、45姉はそれを報告しに来たと...」

 

45「そうゆうことよ、まぁ、いずれ私たちもある任務終わったらそっち行くからよろしくー」

 

蓮「はいはい分かったよ...」

 

45「じゃあね~」ツーツーツー...

 

蓮「はぁ...また面倒なことになりそうだな...」

 

蓮はそう考えながら基地内を歩く。

 

 

 

 

 

 

廊下

 

蓮「しかし、鉄血の幹部か...いったいどんな相手だ?」

 

蓮が考えて歩いていると...

 

蓮「あっ、そう言えば製造やるの忘れてたわ、やってこないと...」

 

蓮は人形製造室に向かう。

 

 

 

 

人形製造室

 

蓮「さて...後4人か...編成的にARは、俺と64にG3、SRはM14のみ...SMGがIDWにHGがナガン...分隊火力が足りんな。」

 

蓮は製造機の前に立つ

 

蓮「ふ~む...SRと指揮役のHGにMG二人が理想だな...とりあえずいっちょやるか。」ピッピッピッ...

 

蓮は一つの装置に入力する。

 

130/130/130/130

 

カチャカチャ...

 

カチッ!!

 

00:25:00

 

蓮「25分!?短すぎるやろ...まぁいいや、次!」

 

蓮は開いている装置にもまた入力する。

 

蓮「今度は少し多めでやるか。」

 

400/100/400/200

 

カチャカチャ...

 

カチッ!!

 

04:25:00

 

蓮「今度は長いな...こうゆう時こそこれだな。」スッ...

 

蓮はオレンジ色のチケットを出す。

 

蓮「あっ、そう言えばこれどうやって押せばいいんだ?」

 

蓮は、機械の周りを見る。

 

蓮「...おっ、これかな?」

 

機械の横にチケットを入れるような挿入口があった。

 

蓮はオレンジのチケットを入れる。

 

スッ...

 

ジジジ...

 

蓮「何もおきんな...ん?」

 

画面に表示される。

 

「スキップチケットを使いますか?」

 

蓮「少々めんどいな...ポチッとな。」

 

蓮は、はい、をタップすると...

 

カチカチカチカチカチ!!

 

カチッ!!

 

蓮「はや!?」

 

ものの数秒で、製造完了の文字が出る。

 

蓮「はえ~、これはすごいな...とりあえず開けるか。」ガシッ!

 

蓮「どうか、怖くない人でありますようにと...」

 

ガラッ!!

 

???「...」

 

蓮「...お?この銃は。」

 

蓮の目の前には、スプリングフィールドを持った、とてもやさしそうな女性がいた。

 

蓮「ずいぶんきれいな人だな...とりあえず起こすか。」

 

蓮は、女性の肩を掴む。

 

蓮「お~い、起きて~」ユサユサ...

 

???「...ん?」パチっ...

 

女性が目を覚ます。

 

蓮「おっ、起きた。」

 

???「...あなたは?」

 

蓮「ここの基地の指揮官をしている渡邉 蓮だ、お嬢さんの名前は?」

 

スプリングフィールド「私は、スプリングフィールドと申します...指揮官私に何かできることがあれば、どうぞご命令を...」

 

蓮「んじゃ、とりあえずそこから出ようか。」スッ...

 

スプリングフィールド「そうですね、んしょ...」スタ...

 

スプリングフィールドがポットから出る。

 

蓮「うむ、体は問題なさそうだな。」

 

蓮はスプリングフィールドの体を見る。

 

蓮「にしても、なんかふわふわしてるな。」

 

スプリングフィールド「そうですか?」

 

蓮「うん、なんか気分がよくなる感じとゆうかなんか...う~ん表現しずらいなー」

 

すると、スプリングフィールドが笑う。

 

スプリングフィールド「ふふふ、おかしな人ですね♪」

 

蓮「そうかい?」

 

スプリングフィールド「ウフフ♪」

 

蓮「うーん、あっ一応もう一つやっとくか。」

 

蓮は、製造機の事を思い出しまた入力する。

 

スプリングフィールド「それは?」

 

蓮「製造機だよ。」

 

スプリングフィールド「製造機?」

 

蓮「ああ、この機械で人形を作るんだ。」

 

スプリングフィールド「へー...この機械でですか...」

 

蓮「そう。」

 

蓮は数字を入力する。

 

800/800/100/400

 

カチャカチャ...

 

カチッ!

 

05:40:00

 

蓮「5、5時間40分...」

 

スプリングフィールド「かなり長いですね。」

 

蓮「ああ、仕方ない今日はこれまでにして、スプリングフィールドにこの基地を案内して時間をつぶすか。」

 

スプリングフィールド「案内よろしくお願いします。」ペコ...

 

スプリングフィールドが頭を下げる。

 

蓮「...そんな頭下げなくてもいいよ、まだオフだし。」

 

スプリングフィールド「ですが...」

 

蓮「仕事は仕事、休みは休みこれをしっかり分ければいい、仕事の時は死ぬほど動かして、休みの時はぐーたらしてたらそれでいいから、ここの基地は。」

 

その言葉を聞いたスプリングフィールド感動する。

 

スプリングフィールド「貴方は、よい心をお持ちですね。」

 

蓮「そう?俺は今までがそうだからねー他人とは少し違うかもしれないね。」

 

スプリングフィールド「それもまた、良いことだと思いますよ♪」

 

蓮「そ、そんじゃあ、この基地を案内するよ。」

 

スプリングフィールド「お願いします。」

 

そして、蓮はスプリングフィールドに基地を案内するのであった....




今回はスプリングフィールドの登場です。
今回もいかがでしたかな?
いつもよりはかなり行けた気がします!
後、アンケートありがとうございました!!
結果は、いつも道理でいい方が多かったですね!
視聴者の優しさに感謝です!
次回は、また新しい子ですがもし、視聴者の中でこの子出してほしいのならぜひコメントにお書きください!!
それでは!

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております!


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第二十三話 会話

前回までのあらすじ
蓮は気分転換に基地内を歩き回っていると、
誰かから電話が来る。
相手は45姉だった。
内容は、蓮が訓練生時代に捕まえたエージェントが脱走。
そして、エージェントの狙いがどうやら蓮だと言う。
45はそれを蓮に報告する。
蓮は、先の事を考えながら人形を製造。
新たにスプリングフィールドを迎い入れるのだった。
以上!!終わり!!


蓮「そう言えば、スプリングは狙撃以外何かできるか?」

 

蓮が、スプリングフィールドに趣味を聞く。

 

スプリングフィールド「そうですね...お料理や軽い雑務などなら。」

 

蓮「完璧だな。」

 

スプリングフィールド「ありがたいお言葉です♪」

 

スプリングフィールドは蓮に褒められて喜ぶ。

 

スプリングフィールド「そう言えば、その指輪は?」

 

スプリングフィールドが、蓮の指についてる指輪に気づく。

 

蓮「ああ、これ?」

 

蓮は指輪を見せる。

 

スプリングフィールド「きれいな指輪...もう、結婚してるんですか?」

 

蓮「ああ、世界で一番美しい女性さ。」

 

スプリングフィールド「その方はどこに?」

 

蓮は足を止める。

 

蓮「ちょうどこのシューティングレンジにいると思うよ。」

 

スプリングフィールド「?(彼の奥様は軍人なのかしら?)」

 

2人はシューティングレンジに入る。

 

 

 

 

 

 

シューティングレンジ

 

M14「...」カチッ...

 

パァン!!パァン!!パァン!!

 

カン!!

 

カン!!

 

カン!!

 

64「...うん!全弾命中流石ね!」

 

M14「これも、ママのおかげだよ!」

 

64「それでもよく頑張ったね!」

 

64が、M14の頭を撫でる。

 

M14「えへへ///」

 

蓮「二人ともお疲れ。」

 

ちょうどそこに蓮が戻ってくる。

 

64「...あなた、その人は?」

 

64は、蓮の後ろにいる女性を聞く。

 

蓮「ああ、この人は新しい人形のスプリングフィールドだ、仲良くしてくれ。」

 

64「なんだ...新しい仲間か、てっきり浮気でもしたのかと。」

 

蓮「流石に、そこまで俺は馬鹿じゃないさ。」

 

64「安心した、後よろしくねスプリングフィールドさん、私は64式と言いますよろしく。」スッ...

 

スプリングフィールド「よろしくお願いします。」ギュ...

 

2人は握手する。

 

64「...」

 

スプリングフィールド「...」

 

蓮「あれ?なんか空気重くない?」

 

64「あはは。そうかしら。」ゴゴゴ...

 

スプリングフィールド「そうですよ、うふふ。」ゴゴゴ...

 

M14「なんか、すごいことが起きそう。」

 

蓮「怖いねー」

 

その後2人の空気がますます重くなり蓮が仲裁に入って事なき終えた。

 

 

 

蓮「ほいほい、今日はもう遅いから二人とも自分の部屋に戻りな。」

 

64「分かったわ、じゃあお休み蓮。」

 

蓮「お休み。」

 

64は、シューティングレンジから出る。

 

スプリングフィールド「それでは私も、おやすみなさい。」

 

蓮「ん。」

 

スプリングフィールドも出て行った。

 

蓮「んー...あの二人仲良くなるのかな?」

 

M14「ママなら大丈夫だよ。」

 

蓮「確かに、なんとかいきそうかな?」

 

蓮は、体を伸ばす。

 

蓮「う”ーん”ん”んじゃ俺も寝るか...そうだ、ついでだし、部屋まで送ろうか?」

 

蓮がM14に言う。

 

M14「うーん...(そう言えば、パパ今日の朝すごく怖い顔をしてた...もしかしたら一人でさみしがっているからなのかな?なら一緒に寝たらよくなるかな?)」

 

M14が言う。

 

M14「今日はパパの部屋で寝たい!!」

 

蓮「え?俺の部屋?うーん...」

 

蓮は考える。

 

蓮「う~む...(一応俺が床で寝ればいいし飯も一応作れる...でもなー、高校生くらいの子を俺の部屋に連れて行く...あれ?犯罪じゃね?)」

 

M14「駄目?」

 

M14が上目遣いして言う。

 

蓮「ウッ...分かったよ、今日だけだからな?」

 

M14「わーい!!パパ大好き!!」ダキ!!

 

M14が蓮に抱き着く。

 

蓮「あはは、ホント元気だな!それじゃ、俺の部屋に行くか!」

 

M14「うん!」

 

2人は部屋に向かうのだった...

 




はい。
今回は特に目立ったことのない日常みたいな感じでしたね!
次回は、親子?の会話みたいな話です。
アンケートお待ちしてます!
それでは!

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第二十四話 日記

前回までのあらすじ
蓮が、部屋に戻ろうとするが、M14が蓮と一緒に寝たいと言う。
蓮は少し考えてた結果M14と寝ることになる。
以上!!終わり!!


蓮の部屋

 

ガチャ...

 

蓮「入ってどうぞ。」

 

M14は蓮の部屋に入る。

 

M14「お邪魔しまーす!」

 

蓮「すまんな、この部屋テレビがあるくらいで他は何もないんだ。」

 

M14「全然いいよ!今日はパパとお話したいし。」

 

蓮「そう、じゃあ俺は少し風呂入るから好きにしてな。」

 

M14「分かった!」

 

蓮は、風呂場に入る。

 

シーン...

 

M14「...フフフ、この間にパパの物を物色しちゃお♪」

 

M14は、いろんなところを物色する。

 

M14「うーん...何かあるかな?...何これ?」

 

M14は、手帳を見つけ書いてある文字を読む。

 

M14「えーと...臨時第6機甲師団?」

 

M14は、手帳を開く。

 

ペラッ

 

M14「写真がいっぱい...ん?この写真は?」スッ...

 

M14は、手帳の中から一つの写真を撮る。

 

M14「集合写真かな?いろんな人がいる、裏には何か書いてあるかな?」クルッ

 

M14は裏に書いてある文字を読む。

 

M14「ええ~と?中国前線特殊作戦群第4部隊...パパはその部隊にいたんだ!」

 

M14は写真を元に戻して手帳の中を見る。

 

M14「なんか書いてる...え~と?」

 

 


 

 

手帳の日記

 

2025年7月29日

 

旧政府から支給品で手帳をもらったので暇だから、手帳に日記みたいなのを書くことにした。

 

というか、手帳よりも飯が欲しいのだが...

 

まぁいいか。

 

しかし、天皇の言う通り簡単に内戦になったとは...俺の幼馴染は以外にも預言者の素質がありそうだな。

 

まぁ、そのせいで内戦開始早々俺は、機甲分隊の分隊長になったけどな。

 

俺は、歩兵のほうがいいのだがな。

 

文句言っても仕方ないか。

 

しかし、隼人は向こう側か...どんな戦術使うか楽しみだ。

 

それじゃ、戦うか。

 

 

 

 

2025年7月29日

 

昨日は、運が悪すぎた。

 

まさか、隼人がいるとは...

 

以外に、日本は狭いのかな?

 

とは言え、昨日の攻勢で戦車師団の3割は消えてしまった...

 

10式乗りたい...

 

だが、10式と90式は勇翔に回したからこっちには旧式の64式しかない。

 

ホントどうしよう...

 

とりあえず今日は、なんとしてもあの基地を取らなければ...

 

 

 

2025年7月30日

 

やられた。

 

相手はもう基地から夜逃げしていた。

 

くそ、偵察部隊を向かわせるの忘れてた...

 

しかし、隼人かその指揮官かは知らんが物資はかなり残ってた。

 

この量なら、また攻勢をかけられる。

 

何とか第三勢力の為に、弱体化させなければな。

 

 

 

2025年7月31日

 

今日は、ある基地を攻撃した。

 

ショックだった。

 

まさか、コミンテルンに賛同しない国民を皆殺しにするとは...

 

基地内部も一応探したが、生存者は誰一人いなかった。

 

いたのは、犯されて殺された女性や夫婦の首なし遺体など無残なものばっかりだった。

 

しかし、一番異常なのは俺かもな。

 

彼らを見て私は何も感じなかった。

 

殺された国民や私刑にされた人、好き勝手されて殺された女性を見ても。

 

全く何も感じなかった。

 

周りにいた新兵はゲロを吐きまくったり、中国前線にいた兵士も基地内の惨劇を見てドン引きしていた。

 

明日は、攻勢を一時止め埋葬などしておこう。

 

 

 

2025年8月1日

 

旧政府から増援が来た。

 

子供だ。

 

部隊名は白虎隊らしい。

 

だが馬鹿げたことにこの部隊の中に、15にも満たない子もいる。

 

どうゆうことか旧政府に聞いた。

 

どうやら、兵士が足りないから昔のごとく学徒動員して、子供を戦地に送ったらしい。

 

信じられなかった。

 

しかも、政府から聞いたのは自爆突撃用の子供たちだと。

 

俺は、ショックだった。

 

子供が、C4を体に巻き付けそのまま敵陣地と装甲車に突撃し爆破当然その子は死ぬ。

 

しかも、子供たちはそれを一切知らないらしい。

 

開戦が始まって3日ぐらいたつのに政府のやることはこれか?

 

失望した。

 

この国にまだ、自分の事と金の事しか考えたことのない奴が存在してることに。

 

しかし、今は我慢だ、まだ動いてはいけない。

 

とりあえず、子供たちには後方支援として特科の弾薬運びや施設大隊の手伝いに補給科の料理に当てた。

 

絶対に今いるこの子達は死なせはしない。

 


 

M14「パパ...大変だったのね。」

 

M14は次のページを開こうとすると。

 

蓮「あまり人の過去は見ていいものじゃないよ。」ガシ!

 

風呂から出た蓮がM14の肩を掴む。

 

M14「ひょえ!?パ、パパ!?」

 

蓮「はーい、それ俺のだから返してねー。」バシ!

 

M14「あっ!」

 

蓮「はぁ~、本当ここの人達はどれだけ俺の過去を見たいんだ?」

 

蓮は、手帳を元の場所に戻す。

 

そして蓮はM14近づき聞く。

 

蓮「どこまで見た?」

 

M14「...8月1日までしか。」

 

蓮は、手で顔を覆う

 

蓮「...そこまで見たか。」

 

M14「ごめんなさい、まさかパパがこんな過去があるなんて...」

 

M14が謝る。

 

蓮「いや、探求心があることはいいことだ気にするな。」

 

蓮はM14を責めなかった。

 

蓮「だが、コッソリ見るのはだめだぞ?」

 

M14「うん...」

 

M14は、反省しているのか暗い顔をしていた。

 

蓮「...別に、俺の過去を見たら呪い殺されるわけじゃないから、気にすんなほら、風呂開いてるから使いな。」

 

M14「うん...」

 

M14は、風呂に入る。

 

ガチャ...

 

バタン...

 

蓮はソファーに座る。

 

蓮「はぁ~...今思い出すと俺の仲間死にすぎだろ、一ちゃんに玄先生と唯ちゃんに仁侍に狛...狛は行方不明だったか。」

 

蓮「隼人の馬鹿と勇翔は、死んだのかな?...いや、あいつらは必ず生き残るやつだ、絶対どこかで生きてるはずだろ。」

 

蓮「...あいつらにあったらびっくりするだろうな、まさか俺が結婚してるなんてね、はははwww」

 

蓮「この指輪を親父とお母さんに見せたら泣くかな?」

 

蓮は、家族を思い出す。

 

蓮「...親父、お母さん、俺は約束守れないかもしれない...ごめん。」

 

蓮は、ソファーで横になる。




はい。
今回は、こんな感じで変えてみました。
分かりやすいかな?
次回は、三兄弟の家族を書こうと思います!
アンケートとうひょうおねがいします!
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それでは!

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第二十五話 約束

前回までのあらすじ
M14は、蓮の過去を見たいため。
部屋の中を探してると、
内戦時代の手帳を見つける。
M14は、興味本位で蓮の過去を見る。
その内容は、M14の予想をはるかに超えたものだった。
そして、M14はさらに蓮の日記を読もうとするが蓮に見つかってしまう。
以上!!終わり!!


蓮「...」スッ...

 

蓮は、家族の写真を見ていた。

 

蓮「はぁ~...」

 

蓮「親父とお母さんが死んでからもう二年か...」

 

蓮「あの時、珍しく隼人が一番泣いてたなー、勇翔はメンタルボロボロになったし本当苦労したよ、あの二人が治るまで丸一年かかったな。」

 

蓮「ん、少し眠いな...」ウトウト...

 

蓮は、眠たくなりそのまま目を閉じる。

 


 

どこかの桜の木

 

蓮「...」

 

蓮は、桜の横に立っていた。

 

???「おい、蓮。」

 

蓮「...父上。」

 

蓮は後ろを振り向く。

 

父上「全く...何処にもいないと思えば近くにある山の頂上にいたとは、その性格は誰に似たんだ?」

 

蓮「...母上かもしれません。」

 

父上「だッはっはっは!!確かに似てるな!!」

 

蓮「...」

 

蓮は、町を見る。

 

父上「いい景色だな。」

 

蓮「そうですね...」

 

父上「...なぁ、蓮。」

 

蓮「何でしょう。」

 

父上「俺が憎いか?」

 

蓮「...どうゆう意味ですか?」

 

蓮は、父上の顔を見る。

 

父上「そのままだ。」

 

蓮「...ええ、大っ嫌いです。」

 

父上「ハハハ!だろうな!」

 

蓮「...なぜ。」

 

父上「ん?」

 

蓮「なぜ、あの時私を助けたのですか?」

 

父上「...」

 

蓮「あなたが来なくても私だけでも倒せるのに何で助けに来たのですか!!」

 

父上「...いいか、蓮よ。」

 

蓮「...」

 

父上「確かに、テロリストごときでお前はやられはしない、だが、他の奴はどうだ?」

 

蓮「...」

 

父上「たとえゴホゴホ!!お前が何とかしても、他の奴はもう死んでるかもしれんぞ?」

 

蓮「...だからと言ってあなたがこなくても良かったのではないのですか。」

 

父上「あほか!ゴホゴホ!!俺は、もう現役じゃないがこの国の兵士だ、たとえどんなことがあっても人を助けるのが兵士の指名だ。ゲホッ!ゴホッ!

 

蓮「...だからっといって、私を庇って銃弾を受ける必要がありますか。」

 

蓮は父上の赤く染まった包帯を見る。

 

父上「ハハハ!お前の体は若いからな!ゲッホ!!あんな野郎にはこの老いぼれの体をくれてやるわ...」バタ!

 

父上が桜の木にもたれながらゆっくり座る。

 

蓮「...っ!父上!」

 

蓮が、父上のそばによる。

 

父上「あいたたた...こりゃまずいな...まだ家内さんに最後の言葉を言ってないのにな。」

 

蓮「そんなことを言わないでください父上!!」

 

蓮は父上の肩を掴む。

 

父上「ははは!ゴホッ!!ゴホッ!!蓮もこんな顔をするんだな!ガハハ!!」

 

蓮「ごめんなさい父上...」

 

父上「ははは、謝らなくていいダメだったら直せばいいただそれだけの事じゃねえか。」

 

蓮「ですか!私を庇ったせいで父上が死んでしまうなんて!!」

 

蓮は泣き出す。

 

父上「...なぁ、蓮。」

 

蓮「...何でしょう。」

 

父上「約束してくれねぇか?」

 

蓮「...」

 

父上が、写真を出す。

 

父上「いいか?どんなことがあっても家族を守ってくれ...俺はもう力がない。」

 

蓮「...」

 

父上「押し付けるようになってしまったが、これからは渡邉家の大黒柱としてみんなを守ってくれ。」

 

蓮「...わかりました父上。」

 

父上「すまんな、今までお前らを家族としての時間をなくして...」スッ...

 

父上は葉巻を出す。

 

父上「...この葉巻も最後か、あれ?」ガサゴソ...

 

父上はポッケの中を探る。

 

父上「ライターがない...はぁ~ゴホッ!!ゲホッ!!最後の一服もなしか...」

 

蓮「...父上」スッ...

 

カチャ...

 

ボッ!

 

蓮が、ジッポライターで火をつける。

 

父上「すまんな、蓮。」スッ...

 

父上が葉巻をあぶる。

 

蓮「...これが最初で最後の親孝行か。」

 

父上「ガハハ!ゲホッ!!馬鹿言え!こんなもん親孝行に入らんわ!」

 

父上が葉巻を吸いながら言う。

 

父上「まぁ、唯一の未練は蓮の結婚したところ見たかったな...」

 

蓮「...あの世で家族を見守ってください。」

 

父上「ああ...後は...たの...ん...だ...」

 

蓮「...はい、わかりました父上。」

 

父上「...」

 

蓮「...さようなら。」

 

蓮は父上の手に持っていた葉巻を持ちそして吸う。

 

蓮「...これが、親父の葉巻の味か。」

 

蓮「これからは、親父の代わりとして動かんとな...真面目な俺はなくすとするか。」

 

蓮は葉巻を吸いながら街の景色を見る。

 

蓮「...」

 

「パパ...」

 

蓮「ん?」

 

「パパ!」

 

蓮「誰の声だ?」

 

「パパ!!」

 

蓮「...?」

 

「パパ!!」

 

 


 

 

「パパ!!」

 

蓮「...ん?」

 

蓮は目を覚ます。

 

M14「あっ、目が覚めた。」

 

蓮「んん?ああ、すまない、うたた寝してた。」

 

M14「駄目だよ、ちゃんとしたところで寝ないと。」

 

蓮「そうだな、じゃあベッドに行くか。」

 

蓮はソファーから起きM14を自室のベッドに連れて行く。

 

M14「わーい!」ぼふぅ...

 

M14が、蓮の布団にダイブする。

 

蓮「ははは、元気だな。」

 

M14「ムフフ!ふわふわ~。」

 

M14は枕を抱えながら言う。

 

蓮「そんじゃ、明日も早いと思うから寝ようか?」

 

M14「うん!」

 

蓮はタオルをもって床で寝ようとすると。

 

M14「あれ?一緒に寝ないの?」

 

蓮「え?」

 

M14が、端による。

 

M14「ここ空いてるよ?」

 

蓮「...そうだな俺もそこで寝るとしよう。」

 

蓮は、空いたところに入る。

 

蓮「じゃあ、電気消すぞ。」

 

M14「うん。」

 

パチ...

 

蓮「...」

 

M14「...」

 

蓮「...狭いな。」

 

M14「そうだね...そうだ!」

 

ガサゴソ....

 

ギュ...

 

M14が、蓮を抱く。

 

M14「これで、狭くなくなったし温かくなるから一石二鳥だね。」

 

蓮「...そうやね。(色々当たってるけど。)」

 

M14「うふふ、パパの体大きいから安心して...ねむ...れ...」

 

蓮「...」

 

M14「くぅ...くぅ...」

 

蓮「...お休み。」

 

蓮はそのまま眠りに落ちるのだった...




はい。
イメージ的にはMGS4を考えながら書きました。
いい感じではと感じますね。
次回は、海自ですね。
コメントなどお待ちしています!
それでは!

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第二十六話 モーニングコール

前回までのあらすじ
蓮は、自分の父親と約束した過去を夢の中で思い出していた。
その記憶を見ていると、M14が蓮を起こしそのまま蓮の寝室で、二人で寝た。
歪みねぇな♂
以上!!終わり!!閉廷!!


朝8時

 

蓮の寝室

 

蓮「...ふが?」

 

蓮が、太陽の光で起きる。

 

蓮「...久しぶりに、穏やかに起きれたな」

 

蓮が、体を起こす。

 

蓮「...あれ?M14はどこだ?」

 

蓮に抱き着いていたM14がいない。

 

蓮は、あたりを見渡すとあることに気づく。

 

蓮「クンクン...飯の匂い...まさか」

 

蓮は、立ち上がり寝室の扉を開けるとそこには...

 

M14「あっ!おはようパパ!」

 

エプロン姿のM14がいた。

 

蓮「おはようさん、M14」

 

蓮は、とりあえず挨拶をする。

 

M14「朝ご飯出来てるから、食べてね!」

 

蓮「...うん」

 

蓮は、何かを聞こうとしたがそんな事を考えるのをやめ、席に座る。

 

蓮「うまそうやな」

 

目の前には、カリカリのベーコン目玉焼きにサラダ、そして、トーストとコーヒーがあり朝の小さい胃には、十分の栄養と量だった。

 

蓮「いただきます」

 

蓮は手を合わせて食す。

 

蓮は、トーストに目玉焼きを乗せその上にベーコンを被せまとめて食べる。

 

サクッ...

 

蓮「うま」

 

蓮が、そう言うとM14が喜ぶ。

 

M14「ホント!?良かったーうまくできて♪」

 

エプロン姿のM14が、笑顔で言う。

 

蓮「もむもむ...(可愛い少女だなー)」

 

そして、蓮はゆっくりと朝食を食べ終える。

 

 

 

蓮「ごちそうさまでした」

 

蓮は、手を合わせる。

 

蓮「うまかったぞM14」

 

M14「わーい!!褒められた!!」

 

蓮が、頭を撫でるとM14が無邪気に喜ぶ。

 

M14「そう言えば、昨日はよく眠れた?」

 

M14が聞く。

 

蓮「ああ、ぐっすり眠れたよ」

 

M14「良かった♪」

 

M14が、ニコニコする。

 

蓮「そんじゃ、仕事に行くか少し着替えてくるから待ってね」

 

そう言い蓮が、席を立ち自分の部屋に入って着替える。

 

バタン...

 

M14「ふふふ~♪褒められたな~♪」

 

M14は、にやけ顔をしながら蓮が着替え終わるまで待つ。

 

蓮「よし、行こうか」

 

M14「早!?」

 

蓮「そうか?これでも遅いほうだと思うけど...」

 

M14「パパって少し変なところがあるよね」

 

蓮「そうか?」

 

蓮は、首をかしげる。

 

M14「も~、パパったら古いんだ」

 

蓮「だったら、学べばいいだろ!」(コマンドー用語)

 

2人は、コマンドー会話しながら部屋を出る。

 

 

 

人形寮

 

蓮とM14は、人形たちを起こしに行く。

 

M14「誰を、起こしに行くの?」

 

M14が聞くと、蓮があるところに止まる。

 

蓮「ここ」

 

蓮が、スプリングフィールドの部屋で止まる。

 

M14「スプリングさん?」

 

蓮「ああ、まずは彼女を起こすとしよう」

 

コンコン...

 

蓮が、扉をノックする。

 

すると。

 

スプリング「はーい」

 

ガチャ

 

正装のスプリングが出てくる。

 

蓮「おはよう」

 

M14「おはよう!スプリングさん!」

 

スプリング「おはようございます、M14は元気ね」

 

M14「うん!」

 

2人が会話していると、蓮が聞く。

 

蓮「どうだ?初めての睡眠は?体調とか気分は悪くないか?」

 

蓮は、スプリングに体調などを聞く。

 

スプリング「大丈夫ですよ、体もピンピンしてます」

 

蓮「良かった、じゃあ、他のみんなも起こしに行くから付いてきてくれるか?」

 

スプリング「分かりました、少し待ってくださいね」

 

バタン...

 

スプリングが、扉を閉める。

 

蓮「そんじゃ、少し待つか」

 

M14「うん」

 

蓮とM14は、スプリングの準備が終わるまで近くのソファーで座る。

 

5分後...

 

ガチャ

 

スプリング「お待たせしました」

 

髪を整えたスプリングが、出てくる。

 

蓮「おし、じゃあアサルトのほうにいくど~」

 

M14「お~!!」

 

スプリング「お~!」

 

三人は、アサルトのほうに向かいながら、いろんな会話をする。

 

 

 

 

64式の部屋の前

 

蓮達は、64式の部屋で止まる。

 

M14「今度は、ママの部屋?」

 

蓮「ああそうだ」

 

コンコン

 

蓮が、ノックすると。

 

ガチャ...

 

64「おはよう、れ...何であんたがいるのよ」

 

スプリング「うふふ、さぁ?何ででしょうかね~」

 

64が、扉を開けいやな顔をする

 

蓮「おはよう64」

 

64「...おはよう蓮」

 

蓮があいさつすると64が、ほっぺを膨らませて言う。

 

蓮「あれ?なんか不機嫌」

 

64「不機嫌じゃないもん」

 

蓮「もん」

 

M14「ママ~」ダキッ

 

M14が、64式を抱く。

 

64「あら、おはようM14」

 

64は、M14の頭を撫でる。

 

M14「♪」

 

嬉しそうだ。

 

蓮「そうだ64、体調は大丈夫か?」

 

64「問題ないわ、気分も問題ないわ」

 

蓮「そうか、そんじゃ他の子も起こしに行くんだけど行けるか?」

 

64「問題ないわ、行きましょう」

 

64は、そのまま蓮達についていく。

 

蓮「次は、G3だ」

 

M14「G3お姉ちゃんのところだー」

 

蓮「ゑ?お姉ちゃん?」

 

64「え?」

 

蓮と64が、困惑するまさかM14に、姉とは...

 

蓮「姉なる存在が出来ていたとは...」

 

64「恐ろしいわ...」

 

M14「?」

 

M14は、首をかしげる。

 

スプリング「M14は、不思議に子ですよね~」

 

蓮「そうだな」

 

4人は、G3のところに向かう。

 

 

 

G3の部屋

 

64「ついたわね」

 

蓮「そんじゃ、呼ぶぞー」

 

コンコン

 

さっきと同じように扉をノックする。

 

G3「指揮官様ですか?」

 

扉の向こうから声がする。

 

蓮「ああそうだ」

 

蓮が答えると、扉の向こうが騒がしい。

 

G3「少々お待ちください!!」

 

蓮「分かった」

 

蓮達は、少し待つ。

 

蓮「そう言えば、製造がもう終わっていたな」

 

64「製造?」

 

64が聞く。

 

蓮「ああ、製造所で新しい人形をな」

 

蓮がそう言うとスプリングが言う。

 

スプリング「確か、五時間のと25分の二つでしたね」

 

蓮「ああ、いったいどんな子が来るか楽しみだな」

 

64「とは言え、貴方たちもそうだけど、戦闘ができるように訓練しないとね」

 

64が、バシッと指を指す。

 

スプリング「64さんは、訓練しないのですか?」

 

スプリングが聞くと蓮が代わりに答える。

 

蓮「それなら、問題ない64は訓練所で8か月訓練したからね」

 

蓮が答えるとスプリングが他の事を聞く。

 

スプリング「なら指揮官は?」

 

蓮「俺?訓練所も卒業したし第三次世界大戦にも経験してるから、教えるには十分だよ。」

 

スプリング「中々すごいものをお持ちなのですね」

 

蓮「これでも、兵士だからね」

 

そこに。

 

G3「申し訳ありません!遅れました!」

 

蓮「ダイジョブダイジョブ気にすんな」

 

G3が、慌てて出てくる。

 

蓮「それより、体と気分はどうだ?」

 

G3「問題ありませんよ」

 

蓮「良かった、これから他の奴を起こしに行くけどついてくるか?」

 

G3「もちろんです、お供しますよ」

 

G3がそう言うと。

 

M14「わーい!お姉ちゃん!!」ダキッ

 

G3「あら?M14おはよう」

 

M14が、G3に抱き着く。

 

M14「おはよう!」

 

蓮「...確かに、双子かもしれんな...」

 

蓮が、二人の胸を見ながら言うと。

 

64「そうゆう目で見るな!」

 

ガシッ!!

 

蓮「アダダダダダ!!イタイイタイ!!あかんしぬぅ!!」

 

64が、関節技を決める。

 

64「もう少し、節度を持ちなさい!!変態夫!!」

 

ギリギリギリ...

 

蓮「ごめんなさい!!ごめんなさい!!曲がる!!360度に曲がっちゃう!!」

 

64が、解く

 

64「次はないからね!」

 

蓮「いや、すいませ~ん♂」

 

64「あ”?」

 

蓮「ごめんなさい...」

 

蓮が、謝り64が許す。

 

M14「次、ナガンおばあちゃんのところに行こうよパパ!!」

 

蓮「おう、行くか」

 

さっきの反省はどこか行ったのか、そのまま、ナガンのところに向かう。

 

スプリング「64さん」

 

64「ん?どうしたの?」

 

蓮がM14とG3to話している後ろでスプリングが、64に聞く。

 

スプリング「蓮さんは、どこの生まれなのですか?」

 

スプリングが、蓮の出身場所を聞く。

 

64「蓮は、確か日本生まれよ」

 

64が答える。

 

スプリング「日本.......だから、あの雰囲気が」

 

64「?」

 

スプリング「お気になさらないでくださいね」

 

64「? うん」

 

64は、困惑しながら蓮についていく。

 

 

ナガンの部屋の前

 

蓮「ついたな」

 

64「以外に、長かったわね」

 

蓮「ああ、もう少し小さくてもよかったんじゃないかな?」

 

ナガン「それも、そうじゃの~」

 

蓮「ウェ!?」(オンドゥル語)

 

64「ほ!?いつの間に!?」(スパイダーマッ!!語)

 

ナガンがいつの間にか後ろにいた。

 

ナガン「暇だから、外をうろついていたらおぬしらがいたから後ろから声をかけたんじゃ」

 

蓮「ヤダ...油断も隙も無い...恐ろしい子」

 

ナガン「誰が子供じゃ!!」

 

ナガンが、ぷんすか怒る。

 

蓮「すまんすまん、それより体とか大丈夫か?」

 

ナガン「問題ない!体調管理も年寄りの得意分野じゃ」

 

蓮「良かった、あとIDWのもとに向かおうと思っているのだが来るか?」

 

ナガン「無論じゃ」

 

蓮「良かった」

 

ナガンもついていくのだった。

 

 

IDWの部屋

 

蓮「よしここでらす....」

 

蓮が突然止まる。

 

64「どうしたの?」

 

蓮「なんかおかしい、みんな少し離れろ」スッ...

 

蓮が、懐からP226を出しドアに照準を当てる。

 

64「...(久しぶりに、あの顔を見るわね)」

 

スプリング「...(あれが、戦闘時の顔...)」

 

蓮「開けるぞ」カチャ...

 

パァン!!

 

パァン!!

 

蓮は、二発撃つ

 

そして

 

蓮「フッ!!」

 

ブン!!

 

バン!!

 

蓮が、蹴りを入れて扉を開ける。

 

蓮「...IDWいるか!!」

 

蓮が、部屋に入りIDWを呼ぶ。

 

シーン...

 

反応がない。

 

蓮「...」

 

蓮は、構えながらクリアリングをする。

 

蓮「...(荒らされた形跡がない...窓も開いてない...何処だ?)」

 

すると...

 

にゃ~ん...

 

蓮「!! IDW!」

 

蓮は、音がしたほうに向かう。

 

バン!!

 

蓮が勢いよく開ける。

 

蓮「IDW!!」

 

IDW「にゃ?」

 

蓮「...へ?」

 

そこには、風呂場でヘッドホンを付けたIDWが、野生の猫の体を洗っていた。

 

蓮「oh...」

 

IDW「どうしたのにゃ?そんな慌てて...あっ!玄関の鍵空いてたのかにゃ?すまにゃい!てっきり閉めてたと思ってたにゃ」

 

蓮「はは...良かった...」

 

蓮が、座り安心するのだった。




はい。
久しぶりな感じですね。
決してさぼっていません。
ええ、ウマ娘とかやってないですようん。
そんなことは置いといて。
今回は、長めに書きました。
チカレタ...
次回もよろしく
それでは

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第二十七話 二次大戦の傑作銃

前回までのあらすじ
蓮は、本格的に部隊運用を始めるため。
64やM14達を集めて近く行われる任務の説明などをするのだった。
以上!!終わり!!閉廷!!


IDWの部屋

 

蓮「...」

 

俺は、正座していた。

 

64「あなた、IDWに何か言いたいことは?」

 

64が、俺に聞く

 

そして、こう言った。

 

蓮「大変もしわけございませんだしたアアアアアア」orz

 

土下座をしながら大声でIDWに言った。

 

IDW「いやまぁ、私が反応しなかったのも悪いしにゃ、蓮君は悪くないにゃ」

 

IDWが、許す。

 

蓮「いやホント、後で自費で直します...」

 

俺は、土下座を続けながら言った。

 

ナガン「なんか、哀れじゃな」

 

64「自業自得ですけどね」

 

猫「にゃー」

 

M14「にゃーん♪」

 

黒猫とM14が戯れる。

 

スプリング「それにしても、この猫ちゃんはどこから来たのでしょう?」

 

スプリングが悩んでいると天井の点検口が開く

 

バン!!

 

G3「一応IDWさんの部屋を隅々まで見ましたが、入れるようなところは一つもありませんでしたね」

 

G3が、天井から現れる。

 

蓮「忍者かよ」

 

そんな事を、気にせず猫とM14は遊んでいた。

 

猫「にゃ~ん」

 

M14「にゃんにゃん♪」

 

蓮「この黒猫はいつからいたんだ?IDW」

 

IDW「いつの間にか、布団の中にいたにゃ」

 

蓮「ふむ...いつの間にかいた猫か...不思議だな」スッ...

 

猫「にゃ?」

 

蓮が、猫を持ち上げる。

 

蓮「...ん?首輪になんか書いてあるな」

 

蓮は、首輪の裏に名前があるのに気づいた。

 

64「何て名前なの?」

 

蓮「ちょっと待ってな...ええ~と...”シュレディンガー”?」

 

ナガン「何じゃそれ」

 

蓮「...さぁ?」

 

蓮は、猫を下ろす。

 

猫「にゃ~ん♪」

 

猫が、蓮の足に絡みつく。

 

G3「明らかに、なついてますね」

 

蓮「まいったな...」

 

蓮が困っていると。

 

カリーナ「指揮官様」

 

そこに、カリーナが来る。

 

蓮「あっ...カ、カリーナじゃないか、ど、どうした?」

 

蓮が震え声で聞くと次の瞬間。

 

カリーナ「指揮官様の馬鹿ーーーーーーー!!!!」ガシッ!!

 

蓮「え!?」

 

カリーナが、蓮の後ろに回り腕を掴むと...

 

蓮「ギャアアアアアアアアアアアア!!!???」

 

カリーナが、蓮につり天井固めをする。

 

カリーナ「ただでさえ、金欠なのになんてことをするんですか!!」

 

蓮「骨!!骨!!折れるから!!誰か助けてええええええ!!」

 

ナガン「自業自得」

 

64「注意不足」

 

スプリング「ノーコメントで」

 

蓮「嘘だあああああ!!ギャアアアアアアアア!!」

 

その後、5分間蓮の断末魔が基地内に響くのだった。

 

 


 

 

蓮「ぜぇ...はぁ...」

 

カリーナ「これに懲りたら二度としないでくださいね」

 

蓮「肝に銘じます....」

 

蓮は、ぶっ倒れながら言う。

 

カリーナ「そう言えば、何で皆さん集まっているんですか?」

 

カリーナが、64達に聞く。

 

64「単純に、モーニングコールについてきただけよ」

 

カリーナ「そうなのですか...指揮官様は?」

 

カリーナが聞く。

 

蓮「ああ、集めた理由は新しい仲間の歓迎と例の仕事の話さ」

 

カリーナ「...例の仕事あれの説明を?」

 

蓮「ああ、数も揃いそうだからね」

 

64「仕事?どんなものなの?」

 

64が、聞く

 

蓮「それは後で話すよ、今は新しい仲間を歓迎しないとな」

 

俺は、立ち上がる。

 

蓮「そんじゃ、人形製造室にいくぞ」

 

64「わかったわ」

 

M14「はーい」

 

蓮達は、人形製造室に向かう。

 

 


 

人形製造室

 

そこには、二つの扉に製造完了の文字があった。

 

蓮「さぁ、新しい仲間はどんな子かな?」

 

64「楽しみね」

 

蓮「ああ、まずは時間が短かったほうを開けるか」スッ...

 

俺は、扉を開ける。

 

ガラッ...

 

そこには、MP446を持った少女がいた。

 

蓮「...子供」

 

蓮は、少し止まる。

 

64「蓮?どうしたの?」

 

蓮「...いや、何でもない」

 

蓮は、少女を起こす。

 

蓮「おーい、起きろ」ユサユサ...

 

蓮が、子供を揺する。

 

MP446「う~ん...ドーナッツ天国うふふ...」

 

蓮「どんな夢だよ」

 

少女が、ドーナッツに囲まれてる嫁を見ていた。

 

蓮「う~ん...どうやって起こそうか...! 思いついた!」

 

蓮は何かを思いつきこう言う。

 

蓮「今起きれば、チョコレート一年分プレゼントするぞ」

 

MP446「チョコ!?どこ!?」

 

少女が目を覚まし周りを見渡す。

 

MP446「あれ?チョコは?」

 

蓮「ないよ」

 

MP446「ウソダドンドコドーン!!」

 

MP446「てっ、おじさん誰?」

 

蓮「...は?」

 

MP446が、蓮をおじさん呼ばわりする。

 

64「おwwwじwwwwさwwwwんwwwww」

 

カリーナ「ブフッwwwwww」

 

ナガン「ワハッハッハッwwwwwwwwwww」

 

蓮「おいゴルァ!!お↑じ↓さんだとふざけんじゃねぇよ!!おら!!お兄さんだろぉぉ!?」

 

蓮が、ツッコム

 

MP446「アハハ!面白い人だなぁ!」

 

蓮「はぁ...俺は、この基地の指揮官をやっている蓮だ、よろしく」

 

MP446「僕は、MP446ていうのバイキングでいいよ」

 

蓮「じゃあ、よろしくバイキング」

 

バイキング「うん!よろしく!」

 

蓮は、バイキングと握手する。

 

バイキング「そう言えば、後ろの人達は誰?」

 

蓮「俺の仲間であり家族だ」

 

バイキング「...それなら、僕も?」

 

蓮「おう、お前も家族だ」

 

蓮は、どこかのファミパン親父の言葉を言う。

 

M14「そうだよ!君もパパ達の家族だよー!」

 

M14が、蓮の背中に乗りながら言う。

 

蓮「まぁ、家族とは言え自分で守れるくらいの力は、学ばせるがな」

 

バイキング「う~ん、勉強はやだなぁ」

 

蓮「うまくできたら、チョコあげるよ」

 

バイキング「なんか、僕すごく学びたくなったなぁ!!」

 

蓮「切り替え早」

 

蓮がびっくりすると。

 

64「あなた?もうそろそろ他の仲間も開けましょ」

 

蓮「ああ、そうだった...そんじゃ次!」

 

蓮は、次の扉を開ける準備をする。

 

蓮「open Sesame(開けゴマ)」

 

ガラッ!!

 

扉を開けるとそこに、中学生ぐらいの肌白い少女がいた。

 

蓮「M1919か、いい銃じゃないか」

 

M1919「そうかな?」

 

突然、少女が起きる。

 

蓮「あれ?もう起きたのか?」

 

M1919「うん!隣がうるさかったから、起きちゃったよ」

 

蓮「あらら、すまんねぐっすり寝てたのに」

 

M1919「いいよ~後、僕はM1919だよ!芝刈りは、僕にお任せだ!」

 

蓮「はは!頼もしい!よろしくM1919!」

 

M1919「よろしく!」

 

蓮は、M1919を小さい部屋から出す。

 

蓮「よ~し、じゃあ今から新しい仲間を呼ぶか」スッ...

 

蓮が、二つの紙を出す。

 

カリーナ「今ここでですか?」

 

カリーナが聞く。

 

蓮「ああ、もうそろそろ人数は揃えんと」

 

蓮は、タッチパネルを押しながら言う。

 

蓮「ん~、とりあえずこれでいいか」

 

800/800/100/400

 

カチャカチャ...

 

ガチャ!!

 

5:50:00

 

蓮「おっ、M1919より長いな」

 

M1919「僕より長い...どんな子だろう?」

 

蓮「さぁな」スッ...

 

蓮が、オレンジ色のチケットについているバーコードをかざし時短する。

 

ガチャガチャガチャ!!

 

タイマーが、荒ぶる。

 

バチン!!

 

0:00:00

 

ゼロになる。

 

蓮「便利だなーこれ」

 

カリーナ「とは言え、数が限られていますからね」

 

蓮「たしかになぁ...う~ん困った物だな」スッ...

 

蓮は、扉を開ける。

 

ガラッ...

 

蓮「...oh、やばい子だなこりゃ...」

 

そこには、MG42を持った女性がいた。

 

M1919「うわぁ...この子苦手...」

 

蓮「? なんでだ?」

 

M1919「なんだろう...こう...頭の中に、彼女の銃で苦しめられた感じがするんだ...」

 

蓮「......あっ、二次大戦」

 

蓮は、この二人が持っていた銃が活躍した時代第二次世界大戦の歴史を思い出す。

 

蓮「う~ん...(アメリカ側は、MG42でバラバラにされた記録があるからかな?)」

 

蓮が考えていると。

 

MG42「う~ん...ウルサイでしゅね~」

 

MG42が起きる。

 

蓮「ん?ああ、すまない寝ているところを起こしてしまって」

 

MG42「いいでしゅよ~...ん?あれ~?あなたどこかで見かけたことがありましゅね~」

 

MG42が、M1919を見る。

 

M1919「...僕も、君の事なんか記憶があるよ」

 

MG42「そんなんでしゅか!なら、すぐに仲良くなれるかもしれましぇんね!」

 

蓮「はは、この基地最速の友情が生まれたな!」

 

蓮は、笑いながら言う。

 

MG42「そう言えば、貴方はお名前なんて言うのでしゅうか~?」

 

MG42が聞く。

 

蓮「俺は、ここの基地の指揮官をしている蓮だよろしく」

 

蓮が、手を差し伸べる。

 

MG42「へぇ~、アジア人なのでしゅね~私は、MG42と言いましゅ!よろしくでしゅ!」

 

MG42が、手を掴み小さい部屋から出る。

 

蓮「うっし、これで集まったな」

 

64「これで全員...多いわね」

 

蓮「ああ、例の仕事には必要な数だからね」

 

M14「その仕事って一杯人がいるんだね」

 

蓮「ああ...さて、みんなこっち向いてくれるか?」

 

蓮が、言うと全員が、蓮のほうに向く。

 

蓮「さっきから出ている例の仕事もうそのことを話すしっかり聞いとけよ」

 

そして、全員が聞く。

 

蓮「例の仕事は、本社から通知が来てな内容は、作戦部隊を二つ編成し二か月後とあるとある地域で戦闘せよとのことだ」

 

64「戦闘...」

 

M14「...」

 

IDW「にゃ...」

 

全員が、少し不安そうな顔になる。

 

蓮「まぁ、初陣は誰もが不安になる、それは当たり前さならその不安を、練度で消せ」

 

64「相変わらず無茶なことを言うわね」

 

64がそう言うと蓮が言う

 

蓮「訓練生時代から変わらんだろ?」

 

64「そうね」

 

蓮「とは言え、流石に初陣はそんな厳しいものではないからね、訓練すれば行けるさ」

 

G3「指揮官質問よろしいですか?」

 

G3が、蓮に質問する。

 

蓮「どうぞ」

 

G3「訓練は、誰と行うのですか?」

 

蓮「いい質問だ、後でリンゴをやろう」

 

G3「遠慮します」

 

蓮「あそ、そんで訓練だけど教官は、俺と64式でやる」

 

スプリング「え!?指揮官様が教官役なんですか!!」

 

スプリングが驚く

 

蓮「え?そんなに驚くの?」

 

ナガン「今の時代は、AIでやるもんだからな、人間は稀じゃ」

 

ナガンが、答える。

 

蓮「...AI、言っとくがAIの教育は、ただの計算で導き出した答えだそんな答えを学んだだけでは戦場に出た時想定外の対処に間に合わない時が多いだから、AIより経験者の俺と64が一番適任だ」

 

64「まぁ、それでもAIは、便利に変わりないけどね」

 

蓮「そうだけどね、それと今日やることは、君たちの能力を見て任務編成を行う結果は後日ね、これで俺の話は終わるけどほかに質問は?...いない?よし!そんじゃ、みんなシューティングレンジに行くどー」

 

そして、蓮はみんなをシューティングレンジに連れて二か月後の仕事に備えるのだった...




はい。
お久しぶりです。
昨日小説書こうとしたけど、家でいろいろ問題が合って書けませんでした。
その為今回は、長いです。
ごめんね★
明後日は、ウマ娘のほうを書きますので少し遅れます多分
それでは
観想ください。

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第二十八話 自分たちの能力

前回までのあらすじ
蓮は、近く行われる本部から贈られた仕事の内容を説明した。
仲間の人形たちは、不安になるが蓮の根性論で不思議と落ち着いていく。
そして、蓮は部隊を編成するため、仲間たちの能力を見る。
以上!!終わり!!閉廷!!


シューティングレンジ

 

俺は、人形たちの性能を見るため種類ごとに分け評価する。

 

蓮「それじゃあ、まずはHG組からだ二人は、レンジに入ってくれ」

 

バイキング「はーい」

 

ナガン「わかったぞい」

 

俺が、指示をして二人をレンジに入れる。

 

蓮「ふむ...(今回は、能力の見極めだから気楽にいくか...)」

 

蓮は、紙を持ち始める。

 

蓮「そんじゃ、始めるぞ」

 

バイキング「いつでもいいよ!」

 

ナガン「わしもじゃ」

 

二人は、自分の持っている銃を構える。

 

蓮「よし、んじゃ押すぞ」

 

俺は、赤いスイッチを押す。

 

カチッ...

 

ブー!!

 

ガタン!!

 

音が鳴ったと同時二つのレンジにターゲットが出る。

 

ナガン「ム!」バァン!!

 

バイキング「...」パン!

 

二人は、射撃を開始するのだった。

 

 

HG組のレンジが終わる。

 

ナガン「ふー、中々うまくいけたんじゃないのかの?」

 

バイキング「疲れたよ~」

 

蓮「お疲れ、そんじゃあSMGと変わってくれ」

 

俺は、疲れている二人に休憩をさせる。

 

ナガン「わかったぞ」

 

バイキング「は~い」

 

二人は、そのままレンジを出る

 

蓮「ふむ...(ナガンは、実に冷静でほとんどのターゲットに命中したな、でも優先事項がわからないから銃口先が迷ってたな、まぁこれは俺が教えれば何とかなるか。)」

 

蓮は、次のページをめくる。

 

蓮「...う~ん(バイキングは、精度が劣悪だな...タクティカルリロードができないのか弾込めに時間がかかる始末だな、しばらくはマンツーマンだな)」

 

蓮が、頭を搔いていると。

 

IDW「にゃ?指揮官頭を掻いてどうしたんにゃ?」

 

蓮「お?ああ、IDWかいやただ頭が痒かっただけだよ」

 

IDW「ちゃんと、風呂入っているかにゃ?」

 

IDWが、心配して蓮近づく。

 

蓮「はは、大丈夫だよIDWそれじゃ、レンジに入ってくれ」

 

IDW「にゃ!」

 

IDWは、レンジに入る。

 

蓮「準備はいいか?」

 

IDW「いいにゃ!」

 

IDWは、マガジンを入れ構える。

 

蓮「よし!はじめ」

 

カチッ...

 

ガタン!!

 

IDW「うにゃ!!」パン!

 

IDWが、射撃を開始する。

 

 

IDWの射撃が終わる。

 

IDW「ふにゃ~」

 

IDWが、終わるとスライムみたいに溶ける。

 

蓮「お疲れさん、今度はRF組を呼んでくれないかそれが終わったら休憩室でお菓子食べていいぞ」

 

IDW「にゃ!?お菓子食べていいのにゃ!?」

 

IDWが近づく。

 

蓮「おう、バイキングとかも呼んで一緒に仲良く食べなね」

 

IDW「わかったにゃー♪」

 

IDWが、そのままレンジから出る。

 

蓮「ふむ...」

 

俺は、その間に紙を見る。

 

蓮「...(う~ん悪くはないけど、IDW自体が反動についていけなくてうまくいかなかった状態だね...たしか、IDWはレート変えられたよな?なら後で、直してみるか)」

 

そこに、RF組が来る。

 

M14「パパ~!!」

 

蓮「ん?おお、M14か!」

 

M14が、蓮に抱き着く

 

M14「むふぅ~~」

 

蓮「はは、ほんと元気だな」ナデナデ

 

俺は、M14の頭をなでる。

 

スプリング「...(いいなぁ~)」

 

スプリングが、うらやましそうな顔をする。

 

蓮「おっ、スプリングもなでられたいか?」

 

スプリング「...ええ!?」

 

スプリングがびっくりする。

 

蓮「あれ?いやだったか?」

 

スプリング「......お願いします」

 

スプリングが頭を出す。

 

蓮「はは、別に甘えてもいいんだぞ!」

 

スプリング「......///」

 

スプリングは、顔を赤らめていた

 

蓮「う~ん、これくらいにしないと後が怖いな」

 

俺は、なぜか殺気を感じたのでなでるのをやめる。

 

蓮「ほい、もう終わり」

 

スプリング「...もう終わりですか?」

 

スプリングが、言う。

 

蓮「うん、てか止めないとさっきから殺気があふれてる64が殺しに来ると思う」

 

俺は、そういうとスプリングはしょんぼりする。

 

スプリング「そうですか...」

 

蓮「まぁ、がんばったら何でも聞くから元気だしな」

 

スプリング「ん?今何でもするって」

 

蓮「そやで」

 

するとスプリングが元気を出してレンジに入る。

 

スプリング「さぁ!!元気に生きましょう!!」

 

蓮「切り替え早」

 

そしてM14も、レンジに入る

 

M14「訓練の成果見せるよ!パパ!」

 

M14が、意気込んでいた。

 

蓮「がんばれよ!それじゃあはじめ!」

 

カチッ...

 

ガタン!!

 

スプリング「ふっ...!」パァン!!ガチャ...

 

スプリングが、発砲しすぐにコッキングする。

 

M14「...」パァン!!

 

M14も、射撃する。

 

 

 

二人の射撃が終わる。

 

蓮「お疲れさん二人とも」

 

M14「ふぅー...うまくいった気がするよパパ!」

 

M14が、銃を置く。

 

蓮「ああ、最初よりも変わってるじゃないか!見違えたぞ!」

 

M14「わーい!!」

 

M14は、ほめられ喜ぶ。

 

その隣のスプリングは、落ち込んでいた。

 

スプリング「はぁ...うまくいきませんでした」

 

蓮「...大丈夫、これくらいの成績なら、少し訓練すれば上がるよ」

 

俺が、スプリングを慰める。

 

スプリング「そういってくれるとありがたいです」

 

蓮「まぁ、今は休憩しなあとMG組を呼んでくれないか?」

 

スプリング「わかりました、それでは...」

 

M14「パパ~またあとでね~」

 

蓮「おう、またあとな」

 

M14とスプリングが、そのまま出ていく。

 

蓮「...(うん、悪くないねただ、スプリングはマークスマンだと、少しきついかもしれんな、まぁいいあとで考えるか。)」

 

蓮は、MG組が来るのを待つ

 

MG42「指揮官しゃま~?きたでしゅうよ~」

 

M1919「僕も来たよー」

 

そこに、MG42とM1919を担いできた二人が来た。

 

蓮「来たか体調はどうだ?」

 

MG42「問題ないでしゅよ~」

 

M1919「僕もだよ、今でも打ちたくて仕方ないよ」

 

蓮「ははは、元気でよしだじゃあ準備してくれ」

 

俺は、二人に準備させる。

 

2分後

 

MG42「準備いいでしゅよ~」

 

M1919「いつでも打てるよ」

 

MG42は、巨大な装置で構えていた。

 

M1919は、ベルト給弾のM1919で構えていた。

 

蓮「そんじゃ、行くぞ」

 

カチッ...

 

ガタン!!

 

MG42「打て打て~」ババババババババババババババババババババ!!!!!!

 

M1919「奴らを逃すな!!」ドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!

 

蓮「うるせえええええええええ!!!」

 

レンジ内が、しばらくうるさくなったのだった。

 

 

二人が終わる。

 

蓮「はぁ...耳が痛い」

 

MG42「確かに、少し痛いでしゅ」

 

M1919「耳鳴りが止まらないよー」

 

三人の耳はしばらくなりっぱなしだった。

 

蓮「MG42は、AR組を呼んできてくれないか?」

 

MG42「わかったでしゅよ~」

 

MG42は、出ていく。

 

蓮「M1919は、計測頼んでいいか?」

 

M1919「なんで?」

 

蓮「俺も、どれくらい腕がなまってるか確認したいからだ」

 

俺はM1919に、紙を渡し記載方法を教える。

 

蓮「これくらいでいいかな」

 

俺は、準備をするとM1919が言う

 

M1919「そういえば、指揮官が使うその銃なの?」

 

M1919が指を指す。

 

蓮「ああ、89式でやるつもりさ」

 

M1919「へ~、かっこいいなそれ」

 

蓮「そうか?これでも、中々古いものなんだけどね」

 

そういいながら俺は、銃の軽い点検をするそこに。

 

64「来たわよ」

 

G3「よろしくお願いします」

 

二人が、M1919に挨拶する。

 

64「蓮はどこに?」

 

64が聞くとM1919が、俺のほうに指を刺す。

 

M1919「指揮官が、自分の腕を確認したいから一緒に撃ちたいだって」

 

G3「...指揮官様って改めて何者なんですか?」

 

G3のことばに64が答える。

 

64「...ただの兵士ということぐらいよ」

 

そういい64は蓮の隣のレンジに入る。

 

蓮「おう、久々の射撃だが腕落ちてないか?」

 

64「はっ!忘れたかしら?私はあなたの相棒よ?落ちているわけないでしょ」

 

蓮「そうだったな、なら期待してるぜ」

 

俺は、89を構える。

 

64「逆に、ほえ面かかないでよ?」

 

64も構える。

 

G3「私も、がんばらないと...」

 

少々おいてかれ気味のG3も構える。

 

M1919「そんじゃ、いくよー」

 

カチッ...

 

ガタン!!

 

蓮「...」バァン!!

 

蓮は、すぐに射撃を開始する。

 

64「ふ~...」パァン!

 

64も射撃する。

 

G3「...」パァン!!

 

G3も始めた。

 

 

3人終わる

 

蓮「はぁ~、落ちたな~」

 

蓮はM1919からもらった紙を見る。

 

蓮「...俺は、かなりひどいなほとんどずれてるわ」

 

蓮は、しょんぼりしていると64が来る。

 

64「あなたは、いいわね私なんかガタガタだったわ...」

 

64が、沈んでいた。

 

G3「私もですね...」

 

ここにいるAR組は全員ため息をついていた。

 

蓮「はぁ...(AR組かなり劣悪だな...これは、俺らもしっかり鍛えないとな)」

 

蓮は、自身の腕の低下に悩むのであった。

 

蓮「...(とはいえ、これで編成の形は整った後は訓練あるのみだな!)」

 

こうして、自分と仲間の能力を見た蓮だった。




はい。
少々寝不足気味で書いたのでガバの可能性が高いですね。
まぁ、でも頑張りました。
はい。
それでは。

コメントお願いします。


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第二十九話 自信の鍛えなおし

前回までのあらすじ
蓮は、仲間の能力を確認するためにシューティングレンジで試す。
ついでに、自分がどれくらい腕が下がっているのか、確認したのだった。
以上!!終わり!!閉廷!!


指揮官室

 

蓮「う~ん...」

 

蓮は、あの後全員を自由行動にさせ自分は、指揮官室に戻り二部隊の編成を考えていた。

 

蓮「...ハァ...中々決まらん」

 

蓮は、しばらく一枚の紙とにらめっこしていた。

 

蓮「...悩んでも仕方ないか」パッ

 

蓮は、タブレットとペンを出す。

 

蓮「ええと...確か、入れたい人形をここに書けばいいのかな?」

 

蓮は、サラサラと書く。

 

蓮「...よし、これでいいか」

 

蓮は、タブレットを机に置く。

 

そのタブレットに書かれた編成はこう書いていた。

 

第一小隊

 

隊長

 

1.渡邉 蓮 AR

 

隊員

 

2.MP446 HG

 

3. IDW SMG

 

4. M14 SR

 

5. M1919 MG

 

 

第二小隊

 

隊長

 

1. 64式 AR

 

隊員

 

2. ナガン•リボルバー HG

 

3. G3 AR

 

4. スプリングフィールド SR

 

5. MG42 MG

 

 

 

蓮「...とりあえず、少し能力が低い子は俺の訓練で上げるか」

 

蓮は、そのまま椅子で体を伸ばす。

 

蓮「はぁ...にしても、腕落ちたな~」

 

蓮は、さっきの紙をまた取り自分の評価を見る。

 

蓮「...A評価か」

 

その評価は、64と同じだった。

 

蓮「...とりあえず、室内訓練も試すか」

 

蓮は、立ち上がりとあるところに向かう。

 

 


 

 

 

室内訓練室

 

蓮「...室内訓練役に立つか? いや、準備に役立たないことはないか」

 

蓮は、訓練室のタッチパネルを触る。

 

蓮「ええ~と?何々?」

 

触ったタッチパネルを見ると色んなモードがあった。

 

蓮は、その中で迷っていた。

 

蓮「う~ん、とりあえず肩慣らしだから正規軍モードでいいか」ポチッ

 

蓮が押すと部屋の一部が変わり真ん中に民家が出来た。

 

蓮「へ~...随分便利なこと」

 

蓮は、そのまま民家に近づく。

 

すると。

 

ガコン!!

 

蓮「ウオッ!?」

 

蓮の目の前に、M4とG17のガンストックが出る。

 

蓮「心臓に悪い出し方だな...まぁ、この銃でやれと...」カチャ...

 

蓮は、M4を取る。

 

蓮「...うん、問題なさそうだね」ガチャ!

 

蓮は、マガジンを入れてチャージングハンドルを引き戻す。

 

そして、G17をホルスターにはめる。

 

蓮「...コートが邪魔だな」

 

パサァ...

 

蓮は、トレンチコートを脱ぎ近くに置いてあったテーブルに置く。

 

蓮「うし!そんじゃ、やってみるか」

 

蓮は、出てきているボタンに近づき銃を構える。

 

蓮「...GO」

 

ポチッ...

 

ブー!!

 

蓮が押すとブザーが鳴り始まる、

 

蓮「うし!」

 

蓮は、その瞬間突入する。

 

蓮「フッ!!」バン!!

 

蓮は、扉を開けるため蹴りを入れて開ける。

 

そして

 

ガタ!

 

蓮「...」ダンダン!!

 

開けた瞬間玄関から二体のターゲットが、出てくるが蓮は、そのままM4で落ち着いて頭に当てる。

 

蓮「次」

 

蓮は、そのまま進みクレアリングをしてそのまま玄関に入る。

 

蓮「...」

 

蓮は、そのままリビングの扉に張り付く。

 

蓮「...」カコッ...

 

蓮は、M4のストックを縮ませそのストックを肩に乗せる。

 

そして...

 

蓮「ふぅ~...!!」

 

ガチャ!!

 

蓮は、ドアを開け突入する。

 

蓮「...」

 

目の前には、5体のターゲットがいた。

 

蓮「...」ダン ダダン ダン!!

 

蓮は、落ち着いて四体倒す。

 

蓮「...よし」

 

残りの1体は、民間人なので避ける。

 

蓮はそのままリビングを出て二階の階段に向かう。

 

蓮「...」スッ...

 

蓮は、M4を下ろす

 

そして、ホルスターからG17を出してそのまま階段を上る。

 

蓮「...」

 

蓮は、銃を上を警戒しながら階段を上がる。

 

そして、二階に上がるとそのまま寝室の扉に張り付く。

 

蓮「...」スッ...

 

蓮は、ドアノブを回して開ける。

 

蓮「...」

 

蓮は入るとG17を構えながらクリアリングをする。

 

蓮「...!!」バッ!!

 

蓮は、外の敵に気づき発砲する。

 

パンパン!!

 

蓮は、頭を狙う余裕がなかったのか下の心臓付近に当てる。

 

蓮「...ふ~」キョロキョロ

 

蓮は、構えながら周りを見る。

 

蓮「...次」

 

蓮は、ラストの子供部屋に向かう。

 

蓮「...」

 

ラストの子供部屋の扉に着く

 

蓮「...」カチ...

 

蓮は、チェンバーの中を確認して入る準備をする。

 

そして、突入する。

 

蓮「...フッ」パンパン!パン!

 

目の前の三体のターゲット瞬時に頭に当てる。

 

蓮「ふぅ~...」カチャ...

 

蓮は、周りを見渡しターゲットがいないことを確認してそのまま目の前にあるボタンを押す。

 

カチッ...

 

ブー!!

 

(終了です)

 

終了のアナウンスが鳴る。

 

蓮「ハァァァァァ疲れた...」

 

蓮は、そのまま子供部屋のベッドに座る。

 

蓮「はぁ...まさか、窓にいたとは...油断したな...」

 

蓮は、さっきの反省をする。

 

蓮「いや~、少し遅かったかな~しかも慌ててたしなあ~」

 

蓮は、慌てていたことを反省していたのと。

 

蓮「あと、武器の切り替えが遅かったなぁ...ハァ...」

 

もう一つ武器の左右切り替えがうまくいかなかったことを悔やんでいた。

 

蓮「ハァ...あれほど鍛えたのに、ダメダメだな...」

 

蓮は、手で顔を覆う

 

蓮「...これくらい弱くなってるのを、教官に見られたらパンツレスリング始まってしまうな...」

 

蓮は、訓練生時代の恩師の名前を思い出していた。

 

蓮「...あの時の約束はしっかり守らないとな」

 

蓮は、何かの思い出したのかまたやる気を出す。

 

蓮「...しばらくは、元の状態に戻るまで自主練漬けだな」

 

蓮は、何かを決意したのかそのまま訓練を続けるのだった。




はい。
お久しぶりです。
コロナの自宅待機でネタが思いつかないなどいろいろありましたが、頑張っていきますよー。
今回の、話は自分の経験みたいなものですね。
ただ自分は、本職の自衛官ではなく。
部活とサバゲーで鍛えられた話なのであんまり信頼性ない話です。
それでは、次回に会いましょう。


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第三十話 小隊の座学

前回までのあらすじ
蓮は、分隊の配分を終え
自身の勘を取り戻すため室内訓練などをやるが、改めて自身の腕の衰えを痛感したのだった。
以上!!終わり!!閉廷!!


指揮官室

 

蓮「ハァ~...」

 

俺は、訓練の後また指揮官室に戻ってきた

 

蓮「しばらくは、分隊丸ごと訓練しながら自分の勘を戻すか...まずは、64に分隊の事を知らせんとな」

 

俺は、タブレットを出して64式を呼ぶ。

 

蓮「...よし、後は待つだけだな」

 

そう言って俺は、デスクに足を乗せてそのまま楽な体勢で待つ。

 

20分後...

 

コンコン...

 

蓮「64?」

 

64「ええ呼ばれたから来たわよ」

 

蓮「ああ、空いてるぞ」

 

64「ん」

 

ガチャ...

 

64が開けて入ってくる。

 

64「それで? 何の用?」

 

蓮「ああ、分隊が決まってなこれ」

 

俺は、立ち上がりタブレットを64に渡す。

 

64「...第一小隊と第二小隊の運用目的は?」

 

64は、分隊編成で何かに気づき俺に目的を聞く。

 

蓮「第一分隊は、室内戦闘と野外戦闘を目的に編成したそれに、分隊のほとんどが速度に乗りやすいように軽い奴らにした」

 

64「じゃあ、第二は?」

 

蓮「第二は、基本的に局地防衛を目的に組んだ見てわかるが、ほとんどが防衛に適した装備と銃だと思う」

 

64「...確かに、防衛ならあなたより私のほうが得意だけど...大丈夫?あなたの所ほとんど練度が低い子達よ?」

 

蓮「それを超えるのが腕の見せ所さ」

 

64「相変わらずその自信はどこから出てるのかしら」

 

蓮「さぁ?」

 

俺は、手を挙げると64はため息をつく。

 

64「ホント、適当なのか何なのか...」

 

蓮「ははは」

 

そして、64は言う

 

64「まぁ、第二分隊の隊長として頑張るわ」

 

蓮「頼んだ、後第二分隊の訓練は君に任せるよ」

 

64「分かったわ、それじゃあ私は第二分隊を集めて訓練してくるわ」

 

蓮「ああ、頼んだ」

 

そうして64は、そのまま仲間のところに向かう。

 

蓮「...さて、俺もまた働くか」

 

蓮は、タブレット出して第一分隊の隊員をある所に呼ぶ

 

蓮「...よし、行くか」

 

俺は、そのまま指揮官室を後にしてあるところに行く資料を持って...

 

 


 

 

ブリーフィングルーム

 

俺は、ブリーフィングルームに入るそこには...

 

IDW「にゃ?指揮官だにゃ!」

 

バイキング「あっ!本当だ!」

 

M14「パパ~」

 

蓮「うん、全員いるね」

 

俺以外四人座っていた。

 

M1919「指揮官この集まりはなんだい?」

 

M1919が聞く。

 

蓮「ああ、今ここに居るのは新しい分隊の仲間だ」

 

俺はそう答える。

 

M14「あれ?でも、分隊の数は5人じゃないの?」

 

M14が一人少ないことに気づく。

 

蓮「ああ、一応もう一人は俺がやることになっているんだ」

 

IDW「にゃ?つまり指揮官がこの分隊の隊長と言うことかなにゃ?」

 

蓮「ああ、そうだそれとこの分隊の運用目的を話す」

 

俺は、資料を置きペンをもってボードに書き込む

 

キュキュキュ

 

蓮「うし、これでいいか」

 

ボードには、第一分隊と第二分隊の運用と書かれていた。

 

IDW「へ~、私達以外の人が第二分隊なのかにゃ?」

 

蓮「ああ、とりあえずは俺達第一分隊の運用を説明するからよく聞けよ」

 

全員「は~い!!」

 

蓮「よし、じゃあ説明するぞ」

 

俺は、座学を始める。

 

蓮「まず、第一分隊の役割は室内野外の戦闘そして、目的地占領などの役割を目的として俺が厳選して選んだ」

 

M14「一応何でパパが隊長なの?」

 

M14が質問する。

 

蓮「ああ、これでも戦闘経験があるし訓練も的確に指示できる少なくとも戦闘訓練はうまくやれるさ」

 

M1919「指揮官が隊長...少し不思議な感じがするよ」

 

蓮「まあ確かに、指揮官くらいの階級が前線に出るなんておかしいけどな」

 

そう言いながら、説明を続ける。

 

蓮「それで、次に俺達とは別の部隊第二分隊の運用だが、基本第二分隊は局地防衛や占領地域の防衛を目的とした分隊だ一応隊長は64式にした」

 

バイキング「何で?」

 

バイキングが聞く。

 

蓮「64は、俺よりも防御戦術が頭に入っているから俺が64を隊長にしたんだ」

 

M14「へ~、意外にパパって防衛が上手くできないんだ」

 

蓮「ああ、ぶっちゃけ攻撃戦術のほうが組みやすいがなとは言え、この二つの分隊の運用目的を頭に入れないとうまく戦局を動かせんから覚えとけよ」

 

全員「は~い」

 

蓮「うんいい返事だ」

 

そうしてしばらく座学を続けた。

 

一時間後...

 

蓮「それじゃ、これで分隊の運用目的と本分隊の主流とする戦術の説明をこれで一通り終わる」

 

全員「はーい」

 

蓮「うし、次は訓練所行くぞ」

 

俺は仲間を連れて訓練場へ向かうのだった。




はい。
今回は、簡単に書きました。
うんもうそろそろ血を書かんとね...
それでは

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海上自衛隊 海曹長 渡邉 隼人
第一話 白い天井


午後6時

 

 

 

相模湾上空

 

 

蓮が、ヘリから落ちた後

 

ヘリの中には、警告音が響いていた...

 

隼人「くそっ!!兄上が落ちた!!パイロット!!何とかヘリの回転が止めれないのか!?」ピィー!!ピィー!!ペキペキ

 

パイロット「何とかしている止めようとしてますけど!!さっきから操縦桿が、重くて止まらないですよ!!勇翔さん手伝ってください!!」ピィー!!ピィー!!ペキペキ

 

勇翔「わかった!!」ピィー!!ピィー!!ペキペキ

 

勇翔は急いでヘリの副操縦席に座って急いで止めようとした。

 

しかし...

 

勇翔「くっ...操縦桿もペダルも、硬すぎて動かない...このぉぉ!!動けくそがぁぁぁぁ!!!!」ピィー!!ピィー!!ペキペキ

 

そんな願いも聞き届かず、ヘリは回り続けた...

 

さらに、回り続けたせいかヘリに負荷がかかり続けたのか。

 

警告音の中に亀裂がかかる音も聞こえてきた。

 

勇翔「!まずい!遠心力で、機体にヒビが!!」ピィー!!ピィー!!ペキペキ

 

隼人「このままでは、ヘリが真っ二つになる!!勇翔!!どうすればいい!?」ピィー!!ピィー!!ペキペキ

 

勇翔「隼人兄さんとりあえず、椅子に座ってベルトを!!急いで!!」ピィー!!ピィー!!ペキペキ

 

それを聞いた隼人は、急いでベルトを締めた、そして、勇翔にすべてを任せた。

 

しかし、ヘリが限界を迎え。

 

ベギッ

 

真ん中できれいに、真っ二つになり。

 

隼人は、割れたヘリと一緒に飛んで行った。

 

隼人「あぁ...俺は、死ぬのか。願うなら、もう一度兄上と戦いたいかったなぁ...」

 

そのまま隼人は、意識を失った。

 

 

 

 

 

広島 午前8時

 

呉鎮守府付近の砂浜

 

 

きれいな海の砂浜で、ランニングに適した服で走っている男性がいた。

 

???「はぁ...はぁ...よし!ランニングはこれくらいでいいな!」

 

???「やはり、朝のトレーニングは、気持ちいいものだな!」

 

???「しかし、昨日はすごい嵐だったのに朝になるとすごい快晴だな~...その代わりごみとかがかなりふ...え...ん?」

 

彼は、きれいな砂浜には似合わない鉄の塊を見つけて言葉を失った。

 

???「...なにあれ」

 

そう言って、不思議な鉄の塊に近づく。

 

???「深海棲艦の残骸か?いや...にしては、かなり人工的だな...しかも、日の丸もあるし...実験兵器の試作機が壊れたのか?」

 

そう言いながら、鉄の塊の中を見たそして中をにあるものに彼は驚いた。

 

それは...

 

???「えっ!?人!!」

 

そう、人がいたのである。

 

???「いっ...いきてるのか?」

 

そう言い首の脈を触る。

 

動いていた

 

つまり生きているしかし目をつむったままだ。

 

???「気絶しているのか?お~い起きろ~」ペチペチ

 

ほっぺをたたいてみるも起きる気がない。

 

???「う~ん、もしかしたら、ケガをしているかもしれないし、服も濡れてるう~ん...」

 

男性は悩んでいた。

 

???「う~ん(一様鎮守府に連れて帰ろうかな~でも、うちの子たち怒るかもしれないしな~どうしようかな~)」

 

悩んだ男は、すぐに決まった。

 

???「よし!鎮守府に連れて行くか!気絶してるし。(それに放っておいてたらそれこそ怒られるし。)」

 

決まった男性は、気絶した人を運ぶためおんぶして、鎮守府に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島 午前12時

 

呉鎮守府の病室の一角

 

鎮守府のある病室で、男性と気絶している男がいた。

 

すると気絶していた男が、起きた。

 

隼人「...白い天井?」

 

男性が起きたことに気づいた。

 

???「おっ!起きたか!」

 

隼人「...あなたは?それにここは?いったいどこですか?」

 

???「まぁまぁ~そんな焦らないでくれよ~。あっ!ラムネ飲む?」

 

その男は、隼人にラムネを渡そうとした。

 

隼人「え...あっ...ありがとうございます。」

 

隼人は、男性からラムネをもらった。

 

???「いやよかった~ラムネ嫌いだったらどうしようかと思ってたわ~(笑)」

 

隼人は、ラムネを一口飲んで改めて質問した。

 

隼人「もう一度聞きますが、あなたはいったい誰ですか?それとここの場所も一応見た感じ。病室みたいですけど...」

 

それを聞いた男性は、名乗った。

 

???「そうだな!確かに名前も言ってないな~、私の名前は、厳五(げんご) (りん)だ!そしてここは、呉鎮守府だぞ!」

 

大声で名乗ったのは、輪という、見た目は一般的な、大学生だった。

 

隼人「私の名前は隼人 渡邉家次男 隼人と申します。それにしても輪ですか...いい名前ですね。そしてここは、呉鎮守府ですか...の割にはずいぶん旧式なものが多いですね。」

 

それを聞いた輪は、困惑した。

 

輪「?何言ってるんだ?個々の鎮守府は、大本営から最新のものが届いているんだぜ?あんたもしかして、大本営にいた人なのか?」

 

隼人はそれを聞いて、輪と同じように困惑した。

 

隼人「いや最新のものってほとんど50年制の物ばかり75年遅れてるじゃないですか、それに、私は防衛省の人です、大本営はもうないですよ?」

 

それを聞いた輪はもっと困惑した。

 

輪「???え?75年遅れている?大本営じゃなく防衛省???何言ってるんだ?」

 

隼人「?何か間違いでも?」

 

輪「いや、間違ってるも何も、75年遅れてるって言ったら、2025年後じゃないか...」

 

隼人「???いや今2025年では?」

 

輪はさらに困惑した。

 

輪「え?今1950年だが...」

 

隼人「...どうゆうことだ。」

 

輪「いやどうゆうことだと言われても...」

 

すると、ドアからノックする音が聞こえた。

 

コンコンコン

 

???「提督いますか?」

 

女性の声だった。

 

輪「あぁ、いるがどうした大淀?」

 

すると、病室のドアが開いた。

 

眼鏡をかけた黒髪ロングな女性が入ってきた。

 

そして隼人に、お辞儀をしてリンのほうに体を向けた。

 

大淀「提督解析終了しました。」

 

輪「そうか。...隼人君済まないけど。すこし外で話してくるよ。何かあったら、ナースコールしてくれれば誰かが来るぞ。」

 

そう言い輪は、大淀と一緒に病室から出た。

 

輪「どうだったかな、隼人君の装備は?」

 

どうやら輪は隼人の装備を、鎮守府で解析していた。

 

それに対して大淀は。

 

大淀「明石さんや夕張さん妖精たちにも見せましたが、どれも今の技術では作れないものだそうです、特に、艤装に似たあれは、私たちのとは違うものですし、彼の所属する部隊も調べましたが、一つも情報がないおてあげですよ。」

 

輪「それに彼の言動も気になる。」

 

大淀「何かわかったんですか?」

 

輪「彼が言うには、我々の技術が75年遅れているだそうでなぁ、どうもおかしいんだこれが。」

 

大淀「75年...2025年の装備...それならばいろいろ合致しますが...」

 

輪と大淀は、考え込んでいたすると輪がこう言った

 

輪「まぁとりあえず、彼を回復させよう彼の話はそれからだ。」

 

大淀「確かに、今の状態では何もわからないですし彼に聞いたほうが一番ですね。」

 

輪「そうだな。よし!そう決まったら、隼人君に伝えよう!」

 

大淀「一様大本営に報告しておきますね。」

 

輪「おう!任せた大淀!」

 

そして輪は、病室にもどった。

 

そして隼人に伝える。

 

輪「隼人君とりあえず君の、ケガが治るまでこの鎮守府で預かるからそれでいいか?」

 

隼人「...わかりました。今後ともお世話になります。」

 

かくして、隼人の新しい世界に入ったのである。

 

 

 

 




眠たい状態で書いたのと学校があったので、遅れました。
でも最低は、一日一話を目指して頑張ります。
次回は、せんとうかいにしょうかなぁ....
それでは...
意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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第二話 キャァァァ!!シャベッタァァァ!!

前回までのあらすじ
ヘリが落ち自分は、死んだかと思ったら。
生きていたしかし、どこかがおかしい
そんな違和感を抱きながら病室で、安静していた...
以上あらすじ終わり。


広島 午後2時

 

 

 

呉鎮守府の病室の一角

 

病室のベットで隼人は、倒れながら考え事をしていた。

 

隼人「...(どうゆうことだ...彼らの言ってることがよくわからん...1950年?わからない...しかし周りを見ても、確かに50年代の物ばかり...本当にここは1950年なのか?ならなぜ、私が過去にいるんだ?くそ...わからないことが多すぎる...何とか情報が欲しい...それに、装備を探さなければ...とりあえずここに居ても仕方がない、輪には、悪いけど歩き回らせていただこう...)」

 

隼人はそう決めてベットから、降りて病室を後にした。

 

午後三時

 

呉鎮守府 とある兵舎の門前

 

隼人は、外に出ていたそしてとあるところについた。

 

隼人「ここは、なんだ?駆逐艦?」

 

すると、突然ボールが転がり込んできた。

 

隼人「む?これはボールか?この中でドッチボーr「すみませーん!!」...え?」

 

隼人は、声がしたところに目線を向けると、小学生くらいの子供がいた。

 

???「すいません!そのボール返してもらえますか?」

 

隼人「あ...あぁ、いいよ。はいこれ。」

 

隼人は、困惑しながらもボールを少女に返した。

 

???「ありがとうございます!」

 

隼人「あぁ...気をつけてな...」

 

???「はい!」

 

その少女は、ボールを持って走り去った。

 

なぜ困惑したのか、それは、兵舎の中で、少女たちがボール遊びをしてたからだ。

 

隼人「...(なぜ兵舎に子供が?普通は入れないはず...孤児か?まぁいいとりあえず、装備を探そう)」

 

そう考えながら隼人は、駆逐艦と書いてある兵舎を後にした。

 

 

 

 

午後三時二十分

 

呉鎮守府工廠

 

隼人は、兵舎から少し歩いて工廠についた。

 

隼人「ここは工廠?にしては静かだな...まぁ、一応少し見て回るか...」

 

そして隼人は、工廠に入ろうとした途端。

 

???「あれ?何でここに居るんだ?」

 

隼人「!?」

 

隼人は、びっくりして声をかけられたほうに体を向けた。

 

そこには、輪がいた。

 

隼人「輪さんでしたか..」

 

輪「あぁここに用があるから来たんだが隼人君は何でここに?体は大丈夫なん?」

 

隼人「体のほうは、もう治ってます。」

 

輪「ずいぶん早いな、まさかその速さも未来の技術なのか?」

 

隼人「いやこれはただ単に、体の直りが速いだけです。」

 

輪「そうか!で?ここに来た理由は?」

 

隼人「...私の装備を探しているんです。」

 

輪「そうなのか!ならちょうどいい、その装備どう使うか見せてくれ!」

 

輪は唐突に言った。

 

隼人は突然こんなことを言われ困惑した。

 

隼人「え?...なぜ?」

 

隼人は質問をした。

 

輪はこう答えた。

 

輪「いやぁ~さっき艦娘たちが、君の装備の解析中に見て夢中になってね!どんなふうに使うのか知りたいのと、男性が艦娘と同じように戦えることを大本営が知りたいのから、どうやって使うのか知りたいんだけどいいかい?」

 

隼人は聞いたことがない言葉と自分の装備がそこまで解析できたことに困惑した。

 

とりあえず隼人は、艦娘について聞いた。

 

隼人「艦娘?なんですかそれ?」

 

輪「...(艦娘を知らない?本当に、未来から来た人なのか?まぁいいか...)

 

輪「簡単に言うと艦娘は、突然海から来た敵を倒すために作られた人達の名称だ。」

 

輪「ちなみに艦娘は、当たり前だと思うけど、女性しかいないぞ。」

 

隼人「そうなのですか...(女性しかいない?まさか...)」

 

隼人「もしかして、あの子供たちは...」

 

輪「ん?駆逐艦の子たちと会ったのか?」

 

隼人「はい...」

 

輪「そう彼女らも艦娘だ。」

 

隼人は、驚愕したただでさえ、普通の男性でも戦闘はできないのに、子供たちを戦いの中に入れるのかと驚いていた。

 

隼人「そんな...彼女たちは、見た感じ小学生くらいの子供ですよ、そんな子たちを戦場に出すというのか!」

 

輪「仕方ないだろう...私達も最初は反対した。だが開発部が、やったことに反抗はできない。だからできるだけ俺ら提督が、この彼女たちを死なせないよう努力するだけだ。」

 

隼人「...そうなのですか」

 

隼人は、彼の言葉になんとか納得した。

 

隼人「ちなみにさっきの話だと、死なせないと聞きましたが、いまだに死亡者0なのか?」

 

輪「もちろんです、プロですから。」

 

と、どや顔した。

 

それにイラつきながらもう一つの疑問に質問した。

 

隼人「もう一つなんですが、私の装備をだれが解析を?」

 

そうすると輪は、隼人の足元に指をさした。

 

輪「その子だ」

 

隼人は、指をさしたほうに目線を向けると。

 

そこには、小人がいた。

 

隼人「!?え?小さ!?何この子!?」

 

ウルセェ!!カマボコブツケッゾ!!

 

小人がしゃべった。

 

隼人はびっくりした。

 

隼人「キャァァァ!!シャベッタァァァ!!」

 

輪は、笑った。

 

輪「ははは!あんまり怒らせるなよ、妖精さんは、怖いからなぁ~ははは!」

 

隼人「妖精さんというのですか、ごめんなさい...小さいと言って」

 

イイヨ

 

輪「いや~しかし妖精が見えるのか珍しい、なんてな...そう言う俺も珍しいか。」

 

隼人「妖精が見えるのは珍しいのですか?」

 

隼人は質問した。

 

輪「そうさ、妖精が見える人は、ほとんどいないましてや男性なんて妖精は、全く見えないからね。」

 

隼人は疑問を抱いた。

 

隼人「男性はどれくらい見えるんですか?」

 

輪は答えた。

 

輪「俺と君だけさ。」

 

隼人「え?」

 

輪「男性で妖精が見える提督は俺しかいない。」

 

隼人「じゃあ、ほかの提督は?」

 

輪「みんな女性だ」

 

隼人「えぇ...(困惑)」

 

隼人は、また困惑した。

 

そして隼人は、思い出したかの唐突に妖精さんに質問した。

 

隼人「そういえば君たちが、装備を、解析していたのか?」

 

ソウダヨ!

 

オマエノギジュツワカラナイ!

 

ドウツカウンダ?

 

隼人「そうですね装備と制服を返したら、見せますよ。」

 

マジ!

 

ヤッタァ!

 

デモアシタジャナイトダセナイヨ!!

 

隼人「え...明日なのか、輪さん申し訳ないけど、装備のお披露目は、明日に変更できませんか?」

 

輪「おう!わかった、大本営に相談しとくから君はもう、病室に戻りな!」

 

隼人は、それを聞いて、病室に帰った。

 

輪「よし、大本営に報告するか...」

 

そう言って、輪も工廠を後にした。

 

 

 

 

 

午後三時半

 

呉鎮守府提督室

 

輪は電話を取り大本営にかけた。

 

???「はいこちら、大本営ですが...」

 

輪「大本営か?ちょっと元帥に話をしたいのだが...」

 

???「わかりました、少々お待ちを。」

 

ガチャ...

 

...

 

....

 

.....

 

......

 

ジリリリリリリ

 

ガチャ!

 

輪「元帥でs(輪ちゃんお久しぶり!!元気にしてた?もう私、輪ちゃんに会えないから心配でもぉ~どうしようかと思ってね~)...元気ですねあなたは...」

 

元帥「そりゃね~、あっそうだ、何の用だっけ?」

 

輪「先日話した、彼のことですが...」

 

元帥「あぁ、彼ねどうだった?」

 

輪「明日、見せるようです。」

 

元帥「明日!?マジ!?よく許可してくれたね~」

 

輪「どうやら彼は、私を信頼してるかのようで。」

 

元帥「まぁ、輪ちゃんやさしいからね~、よし明日そこに行くから、軽い準備よろしくね~」

 

輪「はい...あぁ、それともう一つ。」

 

元帥「ん?何?」

 

輪「彼は、妖精が見えるようです。」

 

元帥「...」

 

輪「元帥?」

 

元帥「...いずれ、彼を大本営に連れてこないといけなくなったわね。」

 

輪「そうですね。ですが、彼は女性だらけの大本営に入れて大丈夫なのですか?」

 

元帥「大丈夫大丈夫、あなたが守ればいい話だし(笑)」

 

輪「え!?ちょっと待てどうy(じゃあまたね~)ちょっ!ま、」

 

ツー、ツー

 

輪はそのまま固まり、電話を置いた。

 

そして大淀が聞く。

 

大淀「大丈夫ですか?」

 

輪「大丈夫じゃない...」

 

輪は、そう答えた。

 




はい。
戦闘回は、次回にします...
今回の話はいかがでしたか?
分かりずらくないですかね?
分かりずらいならコメントお願いします...
それでは...

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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第三話 撃ちー方ー初め!

前回までのあらすじ
隼人は、装備を回収しようとしたが、
輪が、その装備を使うところ見てみたい
隼人は、仕方なく明日装備を付けてお披露目する。
以上あらすじ終わり。


午後5時55分

 

呉鎮守府の病室

 

隼人は、夕食を待っていた。

 

隼人「夕食まだかなー、ここの飯おいしいから楽しみだな~」

 

すると、病室に輪が入ってきた。

 

輪「こんばんわ、隼人君!」

 

隼人「こんばんわ、どうしたんですか?輪さん?」

 

そう質問すると、輪が笑いながら言う。

 

輪「一緒に、食堂行かない?」

 

隼人「?いいですけど、なぜ急に?」

 

輪「いやぁ~、とりあえず隼人君は、ここで保護することになったんだ。」

 

唐突に、言われた。

 

隼人「...え?」

 

隼人「なぜ?」

 

質問したそして輪は答えた。

 

輪「君の事と明日の事を話したら、保護してくれとね。」

 

隼人「そうゆうことですか...それて食堂の関係性は?」

 

輪「鎮守府の紹介と、ここに所属する艦娘たちに紹介するためだ!」

 

隼人「それで。」

 

輪「そゆこと。」

 

隼人「では、いきm「そのまえに!」

 

輪は、隼人に服を渡した。

 

輪「その服だと、みずぼらしいから君の制服に変更だ。」

 

隼人「直してくれたんですか!ありがとうございす!」

 

輪「それじゃ、外で待ってるから。」

 

そう言い、病室から出た。

 

隼人は、海上自衛隊の制服に着替えた。

 

隼人「やっぱり、これが一番動きやすい。」

 

そう言い、屈伸など違和感がないか確認し、病室を出た。

 

病室に出たら輪が、隼人の服を見て驚いていた。

 

輪「へ~、未来の海軍はこんな服なんだ~、かっこいいな~」

 

隼人「あっ、ありがとうございます。」

 

隼人は、照れていた。

 

輪「それじゃ、食堂行こう!」

 

隼人「はい。」

 

 

 

 

 

午後6時

 

食堂

 

 

 

ワイワイ 

 

ガヤガヤ

 

トナリイイデスカ~

 

イイデスヨー

 

ワフウテイショクオネガイシマース!

 

ハーイ

 

とても賑やかのところに、入り口の扉が開く。

 

ガラガラ

 

輪「お~、相変わらずにぎわってるな~」

 

アッ、テイトクダー!!

 

コンバンワー

 

アイカワラズカッコイイヨネー

 

???「あっ!提督こんばんわ。一緒に食べますか?」

 

輪「いや、それはまた今度な!今日は彼と食うから済まない愛宕!」

 

愛宕「彼?」

 

すると彼の後ろから、青色の迷彩を着た、男性が現れる。

 

隼人「ここが、食堂...かなり広いですね。しかも本当に女性しかいないんですね...」

 

食堂にいた少女たちは、まるで時が止まったように固まった。

 

輪「あれ?言ってなかった?今日から保護することになった、隼人君だ!みんな仲良くしてくれよな!」

 

隼人「よろしくお願いします...あのー輪さん...何でみんな固まっているんですか?」

 

輪「ほら彼女たち、あんまり男性は、見たことないから緊張してるんだよ。」

 

そしたら、彼女たちがみんなハッ!!と、我に返る。

 

そして、愛宕が隼人に話しかける。

 

愛宕「あなたが、隼人さんなのね、よろしくね~。」

 

サスガアタゴ...ヌケメガナイワネ...

 

アタゴサンダケズルイー

 

ワー!!カッコイイ!!

 

ワイワイ

 

ガヤガヤ

 

しばらくすると元の賑わいを戻した。

 

???「あっ!あの時のお兄さん!」

 

隼人「ん?」

 

すると、隼人のところに少女が来た。

 

隼人は、少女の顔を見て思い出した。

 

隼人「きみは...たしか、ボールを拾いに来た...」

 

???「はい!あの時はありがとうございます!」

 

隼人「どういたしまして、ちゃんとお礼言えるのはとても偉いね。」

 

そして頭をなでる。

 

???「!?」

 

隼人「あっ!済まない...なでるの嫌だったか?」

 

???「いえ、とてもうれしいです!」

 

隼人「そうか、そういえば君の名前は?」

 

朝潮「朝潮と言います!」

 

隼人「そうか朝潮いい名前だ!よろしく。」

 

輪「おいおい...いつそんなに仲良くなったんだい?」

 

隼人「済まない...」

 

輪「いやいや!全然いいむしろここでは、それくらいやってくれ。」

 

隼人「はい。分かりました輪さん。」

 

???「提督、隼人さん食事どうしますか?」

 

すると、厨房から声がした。

 

輪「鳳翔さん!」

 

隼人「鳳翔?」

 

すると、厨房から鳳翔が来た。

 

それはまさに、大和撫子と言える美人な人が現れた。

 

鳳翔「はじめまして。鳳翔と申します。」

 

とてもきれいな人があいさつして、隼人はドギマギした。

 

隼人「はっ...はじめまして...」

 

輪「( ^ω^)おっ、なんだなんだ(笑)鳳翔さんに惚れたか~」

 

隼人「いや...とてもきれいです...」

 

鳳翔「フフ♪ありがとうございます♪」

 

すると、輪は時計を見た。

 

輪「おっと...かなり時間食ったなちゃっちゃっと飯食べよう隼人君、あっ、鳳翔さん僕焼肉定食で!」

 

鳳翔「わかりました。サラダも入れときますね。隼人さんは?」

 

隼人「えぇ~と」チラッ

 

隼人は、少女たちの定食を見た。

 

そして一番目立つものがあった。

 

そして...

 

隼人「あの、カレーの山もりください。」

 

鳳翔「大丈夫なのですか?」

 

隼人「えぇ、かなりおなかすいてるので。」

 

鳳翔「わかりました。お残しはいけませんよ。」

 

隼人「訓練時代に、耳にタコができるほど、いわれましたよ。」

 

鳳翔「なら、大丈夫ですね。それでは、受け取りのほうにお願いします。」

 

隼人「わかりました。」

 

隼人と輪は受け取りのほうに行きそして...

 

???「お待たせいたしました!焼肉定食と、空母カレーです。」

 

そこには、うまそうな焼肉と大きなカレーがあった。

 

輪「ありがとう!」

 

隼人「ありがとうございます。えぇ~と」

 

間宮「間宮でいいですよ。」

 

隼人「間宮さんありがとうございます!」

 

間宮「どういたしまして!」

 

そして二人は、席に着いた

 

輪「それじゃ...」

 

いただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした!

 

輪「いやー、うまかったー」

 

隼人「とても、おいしかったです。」

 

輪「にしても、よく食えたねー」

 

隼人「今日はたまたまお腹が空いてたので。」

 

二人は、ちゃんときれいに食べ終え、トレーを受け取り口に戻した。

 

輪「ごちそうさまー」

 

間宮「はーい!」

 

隼人「ごちそうさまでした。」

 

鳳翔「お粗末様です。」

 

そして二人は、食堂を後にした。

 

そして輪は、隼人に、新しい部屋を用意した。

 

輪「ここが君の新しい部屋だ!」

 

隼人「ここですか...」

 

その部屋は、とても殺風景な部屋で、ベットしかなかった。

 

輪「済まないが、ここしか空いてないんだ。すまない!」

 

輪は謝る。

 

そして隼人は、特に気にしていなかった。

 

隼人「いいえこれくらいなら全然いいですよ。」

 

輪「そう言ってくれると、うれしいよ。」

 

輪「じゃあ、明日早いから、私はこれで」

 

隼人「ありがとうございます。それでは、明日また。」

 

輪「おやすみ~」

 

隼人「おやすみなさい」

 

そう言って、輪は部屋から出た。

 

そして、隼人はベットに倒れる。

 

隼人「ふぅ~(明日は、装備のお披露目会か...兄上 勇翔 二人は、だいじょうぶなのか?...いやそんなことより、現状の今の状態を何とかしなければ...」

 

そして隼人は、布団をかぶる。

 

隼人「...(とりあえず、明日に専念しよう...まずはそれからだ!)」

 

そして隼人は、眠りについた...

 

 

 

 

 

 

午前5時30分

 

隼人の部屋

 

隼人は、早めに起きた。

 

隼人「む...」時間を見る。

 

隼人「少し早いけど、まぁいいか...よし。」

 

すると隼人は、毛布を畳み部屋の掃除を始めた。

 

隼人「よし!」現場確認猫

 

たった10分で、部屋がきれいになった。

 

そして隼人は、暇だった。

 

隼人「う~む、暇だし外に出るか。」

 

そして隼人は、部屋から出た。

 

 

 

午前5時40分

 

グラウンド

 

隼人は、グラウンドに来ていた。

 

そこには、一人の少女がいた。

 

隼人「あれは?(大学生くらいの伸長だな...)」

 

よく見ると、ツインテールで豊満な胸をもっていた。

 

隼人「しかし何で、走ってるんだ?」

 

???「!」

 

すると、隼人にきずいたのか、隼人のほうに近づいてきた。

 

???「おはようございます!隼人さん!」

 

隼人「おはようございます。えぇと...」

 

蒼龍「蒼龍と言います!」

 

隼人「蒼龍さんですか、しばらくここでお世話になります。」

 

そう言って、隼人は、礼をした。

 

蒼龍「そんなにかしこまらなくてもいいですよ。」

 

隼人「そうですか。そういえば、何でここで走ってたんですか?」

 

蒼龍「日々の運動ですよ。二航戦の私たちがちゃんと期待に添えられるように、こうやって走ってるんですよ。」

 

隼人「そうなんですか。そこまでやるなんてすごいですね!」

 

蒼龍「!...」

 

急に蒼龍が黙った。

 

そして隼人が焦る。

 

隼人「あれ?私変なこと言いましたか?」

 

蒼龍「いやいや、全然!むしろうれしくて!」

 

隼人「そうなんですか?」

 

蒼龍「自分あんま褒められたことないので、それで...」

 

隼人「そうなのですか、でもそれを続けるのは、なかなかできないですよ。頑張ってください!」

 

蒼龍「!ありがとうございます!」

 

すると、起床ラッパが鳴る。

 

隼人は、それを聞いて部屋に戻ろうとした。

 

隼人「もう時間ですね。それではまた。」

 

蒼龍「また会いましょう!」

 

そして隼人は、部屋に戻った。

 

午前10時

 

呉鎮守府の出撃ドック。

 

 

 

そこは、賑わっていた。

 

隼人の装備が見たいのか、大本営直属の提督や陸軍の人もいた。

 

しかし、普通ならただの賑わいだが一つだけおかしいところであった。

 

それは...

 

隼人「女性しかいないのは、本当だったのか...(困惑)」

 

そう、ここには、呉の提督以外は、全員女性であった。

 

警備員ですらだ。

 

そこに輪がきた。

 

輪「準備は大丈b...うわ!?ごつ!?戦艦より多いじゃん!」

 

輪のの目の前には、完全武装した、隼人がいた。

 

隼人「海上自衛隊だとこれくらいですよ。」

 

と、当たり前のように言う

 

輪「どうなってるの未来...」

 

すると隼人が思い出したかのように、あるものを渡した。

 

輪「これは?」

 

隼人「トランシーバーです。」

 

輪「トランシーバー?」

 

隼人「小さい電話みたいなもんです」

 

輪「そうかなぜこれを?」

 

隼人「もし、何かあったときに、それで確認するためです。」

 

輪「そうゆうことかわかった。」

 

すると、大淀が来た

 

大淀「もうそろそろです。」

 

輪「わかった。」

 

輪「隼人君。」

 

隼人「はい。」

 

輪「私たちに、未来の戦闘を見せてくれ。」

 

そうゆうと隼人は、うなずきこう言う。

 

隼人「お見せしましょう。2025年の戦闘を。」

 

そう言い。

 

隼人は、会場に出た。

 

 

 

 

 

午前10時10分

 

会場に、完全武装した、青色の迷彩の男が現れた。

 

元帥「へ~あれが、例の彼か。」

 

輪「そうです。」

 

輪は、元帥と一緒に観客席にいた。

 

元帥「しかし、どんなことが起きたら未来の日本は、あんな風になるんだ?」

 

輪「わからないものですね~、あっ!彼の射撃が始まりますよ!」

 

輪がそう言うと、元帥が、隼人のほうを向く。

 

隼人は、地上で射撃していた。

 

89式で訳300Mの的を的確に狙っていた。

 

隼人「ふ~~(300か...これくらい他愛もない)」

 

きれいに、10個あった的は全部倒れていた。

 

そして...

 

隼人が、輪に連絡する。

 

隼人「それじゃ、会場に出るが本当にいいのか?」

 

輪「大丈夫だ、一応護衛も付いてるから、おもっいきりやってくれ。」

 

隼人「了!」

 

そして隼人は、外骨格を起動する。

 

隼人「よし、どこも不具合はない。よし!」

 

そして、観客たちが、隼人を見る。

 

本当に、浮くのか?

 

大丈夫かな?

 

行けるのか?

 

そして...

 

隼人「よっ...」

 

隼人は、海上に立った。

 

そして、観客たちは拍手していた。

パチパチパチ

 

そして、海上の戦闘が始まった。

 

隼人「目標設定!武装確認よし!」

 

隼人「警報起動!」

 

すると隼人から、警報が鳴る

 

隼人「主砲撃ちー方ー初め!」

 

そう言った途端

 

ドン!

 

ガシャ!!

ドン!

 

ガシャ!!

 

 

 

とても速い連射速度で、主砲を打ち続けた。

 

 

そして、海上にある目標は、すべて、なくなっていた。

 

隼人「目標なし、状況終了...む?」

 

隼人は、輪に聞いた。

 

隼人「輪さん、この海域に、潜水艦の護衛とあるんですか?」

 

輪「いやないが、どうかしたのか?」

 

隼人「この海域に潜水艦がいるのですが...」

 

輪「なんだと...まさか!」

 

すると、サイレンが鳴った

 

ウゥーー!!

 

ウゥーー!!

 

隼人「む?航空機?かなりの数だな。」

 

すると輪が慌てて無線で報告する。

 

輪「隼人君逃げろ!」

 

隼人「なぜ?」

 

輪「敵が来たぞ!」

 

隼人「敵?なまえはどうゆう?」

 

輪「敵の名前は...」

 

 

輪「深海棲艦だ!!」




くそ長すぎました...
次回はできるだけ短くします...
後今回は、めちゃ眠たい状態でやっているのでめちゃくちゃかもしれません...
それでは...

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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第四話 状況終了。

前回までのあらすじ。
隼人は、装備のお披露目が終わり。
撤収しようとしたが...
そこに、この世界の敵深海棲艦が現れる。
以上あらすじ終わり。


午前10時20分

 

 

呉鎮守府

 

呉鎮守府は、サイレンの音に包まれていた。

 

ウゥーー!!

 

ウゥーー!!

 

ウゥーー!!

 

そして輪は、隼人に連絡する。

 

輪「隼人君!!急いで逃げよう!!今回の深海棲艦は、詳細は分からないが、規模がかなりデカい!!ここは、艦娘でしのぐから早く逃げよう!」

 

輪は、隼人に伝えたそして帰ってきた返事は...

 

隼人「断る。」

 

輪は困惑した。

 

輪「なぜだ!?」

 

隼人「今現在、アクティブレーダで捉えている航空機は、約40機さらに、海上からは空母4戦艦3重巡10その他30...ここにいる艦隊だけでは、防ぎきれませんよ。」

 

輪は、驚愕した。

 

輪「そこまでわかるのか...だがどうすれば...増援は、来れない...いったいどうすればいい...」

 

すると隼人が深呼吸して輪に言う。

 

隼人「私に、出撃の許可を。」

 

そういうと、輪は反対した。

 

輪「だめだ!いくら君でもあの数だと無理だろう!」

 

すると、驚きの返事が来た。

 

隼人「60分...いや、50分でかたずけられますよ。」

 

輪「何...だと...」

 

隼人「全部アウトレンジに、殺せます。」

 

隼人「私ならできます、だから輪さん私に許可を!」

 

輪は悩んでいるとそこに元帥が現れた。

 

元帥「いいんじゃない?彼の好きにすれば。」

 

輪「ですが...」

 

元帥「あんなもの見たら自然に、勝てると感じるし、いいんじゃない?」

 

輪「...わかりました」

 

そして輪は、隼人に言う。

 

輪「わかった出撃を許可する...」

 

隼人「ありがとうがごz「しかし!」

 

輪が遮り条件を出した。

 

輪「ただし、空母、駆逐の護衛、補給を済ませるのが、条件だ。」

 

隼人にそう言い、輪はトランシーバーを切った。

 

隼人「優しい人ですね...よし、装備の確認して護衛の人を待つか。」

 

そう言い隼人は、急いで装備の点検をした。

 

隼人の装備

 

強化外骨格

 

89式

 

9MM拳銃

 

小形イージス装備一式

 

小形VLS装備一式

 

小形20MM機関砲

 

小形SSM装備一式

 

62口径5インチ砲

 

小形三連装魚雷発射管

 

大型バックパック

 

そして装備の点検が終わり。

 

それと同時に、護衛が来た。

 

朝潮「隼人さーん!!」

 

そこに来たのは、二人だけだった。

 

蒼龍と朝潮だった。

 

隼人「あなた達が護衛ですか?かなり少ないのですが...」

 

蒼龍「今動けるのは、私達だけなんです。」

 

隼人「そうゆうことでしたか。」

 

隼人「それでは二人とも、行きましょう!」

 

「「はい!」」

 

そう言って敵がいる海域に行った。

 

 

 

 

 

 

 

午前十時三十分

 

鎮守府近海の海域

 

 

隼人たちは目的地に着く。

 

蒼龍「隼人さん、私たちはどうすれば?」

 

隼人は答える。

 

隼人「まず、蒼龍さんは、戦闘機を。朝潮さんは、敵の警戒を。」

 

蒼龍「了解!零式艦戦発艦!!」

 

そう言い、弓で矢を飛ばすと、矢から四機の零戦が出てきた。

 

隼人「...(矢からゼロ戦が出てきた...)」

 

隼人は、そう思った次の瞬間。

 

隼人「...!敵レーダーで確認、機体分析...資料合致なしか...」

 

蒼龍「どうしたんですか急に?敵はまだここにきてもいないですよ?」

 

すると、隼人が説明した。

 

隼人「...大体訳10Kmに敵をレーダーに捉えたんです。」

 

朝潮「レーダーて、そんなにも遠くから、わかるんですか?」

 

隼人「ええ、それでは、始めましょう。二人とも少し離れてくださいね?」

 

それを聞いた二人は、隼人から離れた。

 

そして...

 

隼人「...!!敵40!目標確認!第一フェーズ開始!!」

 

そして隼人は、外骨格に、VLSを展開した。

 

隼人「VLS展開準備よし!警報!!」ジリリリリリリリリリリ!!

 

そして、VLSの蓋が開きそして...

 

隼人「敵半数ロック完了!!SM-2発射!!」

 

するとVLSから、ミサイルが発射した。

 

そして...

 

隼人「...着弾!半数を撃破!次第二フェーズ開始!」

 

そして今度は、主砲を展開狙いを敵に絞った。

 

隼人「敵目視で確認!敵航空機にロック!!」

 

そして...

 

隼人「主砲撃ちー方ー初め!テー!」

 

そういうと、速い連射で主砲を打つ。

 

ドン!

 

ガシャ!!

 

ドン!

 

ガシャ!!

 

ドン!

 

ガシャ!!

 

ドン!

 

ガシャ!!

 

そして、砲撃が止む

 

隼人「敵航空機全機撃破!第三フェーズ開始!」

 

そして隼人は、遠くにいる艦隊を狙いう。

 

隼人「敵前方、レーダー検知!VLS、SSM同時展開!目標敵艦隊!!」

 

そして、ラストは左右にVLSとSSMを展開し。

 

そして...

 

隼人「対艦ミサイル発射!!テー!!」

 

隼人から無数の光が飛び敵艦隊のほうに飛んで行った。

 

そして...

 

隼人「...レーダー確認、敵艦隊殲滅、フェーズ終了。」

 

隼人「状況終了。」

 

すると離れていた、二人が戻ってきた。

 

蒼龍「隼人さーん!」

 

隼人「蒼龍さん!朝潮さん!敵はもう倒しましたよ!」

 

朝潮「遠くから見ていましたが、あれが未来の戦闘なんですね!」

 

隼人「まぁ、そんな感じですよ、...ん?」

 

蒼龍「?どうしたんですか?」

 

すると隼人が朝潮に言う。

 

隼人「朝潮さん。」

 

朝潮「?はい。」

 

隼人「一歩下がって。」

 

朝潮「?わかりました。」

 

そして朝潮が下がると。

 

スゥー

 

何かが、朝潮の目の前を通り過ぎた。

 

すると隼人が、歩く

 

隼人「...」

 

朝潮「隼人さん?」

 

そして隼人が止まりどこかから取り出した手榴弾を、海に落とした。

 

そして隼人さんが言う。

 

隼人「それでは二人とも帰りましょう。」

 

そして三人が海域を離れた途端、水柱が起きた。

 

 

 

 

 

午前十一時

 

呉鎮守府

 

隼人たちの帰りを迎えてくれたのは輪だった。

 

二人は、艤装を外すために、隼人と別れた。

 

そして隼人は、そのまま海上から地上に戻った。

 

輪「すごいね~、敵艦隊壊滅、敵航空爆撃機全機墜落、ほんとに倒せるとは...」

 

隼人「やることをやっただけです。」

 

輪「そうか...さぁ隼人君、戦いは、終わったし飯でも食おう!」

 

隼人は、うなずき。

 

隼人「えぇ、行きましょう。」

 

二人で食堂に行った。

 

 




今回は短めです...
次回は、アズールレーンを入れてみようと考えてます...
後お気に入り入れてくれた方ありがとうございます。
自分メンタル弱いので、感想を書いてくれるとモチベーション上がるので、感想おまちしております...
それでは...

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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第五話 Pave the way for yourself

前回までのあらすじ
隼人は、無事に敵の深海棲艦を倒した。
そして、鎮守府で輪と食事をした。
以上、あらすじ終わり。


前回の戦闘から翌日...

 

午前10時

 

東京 東京大本営付近

 

隼人は、大本営に招かれた。

 

隼人「...」

 

なぜ、大本営に招かれたのかそれは...

 

隼人が、提督になるかならないかの会議に出席するためである。

 

なぜ、そんな事をしないといけないのか。

 

まず、彼は妖精が見えたからだ。

 

そもそも、妖精が見えるのは輪を除いて女性しかいないこと。

 

男性は輪しかいないのだ。

 

そして、最後の理由は、彼がこの世にいない人だから。

 

この二つの理由で、大本営に出向いたのだ。

 

ちなみに輪もいる。

 

輪「最近調子どうなん?♂」

 

隼人「蟹になりたいね!♂」

 

そんなくだらない話をしていると...

 

運転手「大本営につきましたよ。」

 

輪「ありがとう!じゃあ、隼人君いこうか!」

 

隼人「...はい。」

 

そう言い、隼人は帽子を深く被り車から出た。

 

 

 

大本営

 

門前

 

そこには、二人の憲兵が暇そうに、寝ていた。

 

憲兵A「ね~、Bちゃん。」

 

憲兵B「なによ。」

 

憲兵A「イケメンな男性来ないかなぁ~」

 

憲兵B「あきらめろ」

 

憲兵A「そうよね~」

 

憲兵B「大体、男性のほとんど一般人じゃないか、唯一軍部で働いている男性は、輪閣下しか居ないではないか!」

 

憲兵A「そうだよね~、そう偶然に...え?」

 

憲兵B「どうした?」

 

憲兵A「あれ、輪閣下では?」

 

憲兵B「え?うそ!?ほんとに!?」

 

憲兵A「だめだよ!ちゃんとかっこつけないと!」

 

憲兵B「は!!そうだった!」

 

そして輪達が、門を通る。

 

輪「警備お疲れ~」

 

憲兵A B「ハッ!」

 

隼人「お疲れ様です!」

 

憲兵A B「ハッ!」

 

そして輪たちは、鎮守府に入った。

 

そして二人は...

 

憲兵AB「...(明日から仕事がんばろ...)」

 

 

 

 

大本営内

 

輪たちは会議室前にいた。

 

そして輪がとんでもないことを言い出す。

 

輪「じゃあ、ここで待ってるから。」

 

隼人「え?...何でですかあなたも入るのでは?」

 

輪「これは君の将来を決めることだ、私が入るところはない、大丈夫!ここの女性は、少々狼だが君が誘わない限り大丈夫さ!」

 

隼人「?よくわかりませんが、わかりました。」

 

隼人は、輪の言ったことを少々理解できてないが、会議室に入った。

 

 

 

 

大本営内

 

会議室

 

ガチャ...

 

隼人が入り敬礼をする

 

隼人「失礼します!」サッ!

 

そこには、隼人を除いて全員が女性だった。

 

そして、奥にいた元帥が口を開けた。

 

元帥「...名前は?」

 

隼人「隼人と言います!」

 

空気が張り詰める。

 

だが突然元帥が笑う。

 

元帥「...プッ。アハハハハハ!」

 

海軍幹部A「元帥?どうしたのですか急に?」

 

元帥「いや~(笑)ごめんね!隼人君!急に笑って!アッハハハハハ!」

 

隼人は、困惑した。

 

隼人「???(どうゆうことなの...♂)」

 

元帥「いやね、その顔昔の彼氏に似ていて、あまりに瓜二つすぎてね~、笑っちゃたのよ。(笑)」

 

隼人「はぁ...そうですか。」

 

元帥「まぁ、適当にそこに座ってね~、大丈夫!質問して答えるだけだから!」

 

隼人「...わかりました。(全くついていけない...)」

 

隼人はそう思いながら。

 

座った。

 

そして元帥が質問する。

 

元帥「じゃあ、まず、年齢を教え「元帥!」

 

元帥「ごめんごめん(笑)」

 

元帥「じゃあ、本題だけど、君提督になる?」

 

元帥が聞く

 

しかし...

 

隼人「...」

 

元帥「隼人君?」

 

隼人「わからないです...」

 

隼人はそう答えた。

 

当然元帥は聞き返す。

 

元帥「なぜ?」

 

隼人「自分は確かに、あの時現場での指揮は出来ました。」

 

隼人「しかし、自分は、安全なところで指示をするのは抵抗があります...」

 

元帥「...」

 

それを聞いた元帥は、質問する。

 

元帥「君は、提督の経験は?」

 

隼人「ないです。」

 

元帥「そう...じゃあ、きみに、命令する。」

 

そう言い元帥が立ち上がった。

 

元帥「この会議が終了した後に、すぐさまとある鎮守府の提督の副提督になるように!」

 

突然元帥が、隼人にそう言った。

 

そして隼人は言う。

 

隼人「なぜ?副提督に?」

 

元帥「あなたは、まだ提督の経験も少ないから、少し学んできなさい、それが終わったら、またここで質問するから。」

 

隼人は、少し困惑したが少し考えて納得した。

 

隼人「...(確かに自分は、提督の事を知らないならこれはいい機会かもしれない...よし!うけるか!)」

 

隼人「わかりました。しかし、私はどこに行けばいいののですか?」

 

元帥が答える

 

元帥「アズールレーン島よ!」

 

隼人「わかりました。それでは。」

 

そう言って出ようとしたら、元帥が一言言った。

 

元帥「Pave the way for yourself.」

 

隼人はそれを聞いてうなずき部屋を出た。

 

輪「聞こえてたぞ、しばらくはお別れだな...」

 

輪は少し元気がなかった。

 

隼人「はい、しばらくは、アズールレーン島で少し学んでゆきます!」

 

輪「そうか...もし何かがあったら微力ながら力を貸そう。」

 

隼人「はい!ありがとうございました。」

 

輪はそれを聞き、大本営から出た。

 

隼人「...(アズールレーン島...いったいどんなひとがいるんだ?)」

 

隼人は不安ながら、新たな場所に行くのだった...

 




はい。
すいません...orz
くそ雑に絡めました...orz
とりあえず、海自は終わりです...
次回は、空自の方です。
それでは...

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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アズールレーン編
第六話 ジャンプマスター


前回までのあらすじ
隼人は、元帥からとある島。
アズールレーン島の副指揮官に任命された。
隼人は、輪と別れ島に向かうのだが、
元帥が、島の行き方を
教えるそれは...
以上、あらすじ終わり。


アズールレーン島

 

指揮官室

 

とある島の指揮官室でゆったりしている少女がいた。

 

???「ふぅ~久々の休み...今日は何しようかな?」

 

そんなことを言ってると、指揮官室に電話が鳴る。

 

ジリリリリリリ!!

 

ガチャ...

 

舞「はい?アズールレーン島司令官の飛吹 舞(ひぶき まい)ですが?」

 

元帥「まいちゃん?お久~元気してる?」

 

電話の向こうは、元帥だった。

 

舞は、ため息をし要件を聞く。

 

舞「はぁ~~、何ですか元帥?久しぶりの休暇なんですが?」

 

元帥が、答える。

 

元帥「いやね?日々疲れている舞ちゃんに、プレゼントあげようと思ってね?」

 

舞は、何のことか思い出せなかった。

 

舞「いや私、何かしましたっけ?それにほしいものなんか...は!?まさか、副指揮官の受け入れが許可できたのですか!?」

 

元帥が言う。

 

元帥「そゆこと、後ね今回空輸で行くからグラウンド開けといてね?あっ、そうだ(唐突)グランドに島の住民集めたほうがいいわよ★」

 

舞が聞く

 

舞「それはどういう?」

 

元帥「来てからのお楽しみ。ばぁ~い。」ガチャ...

 

電話が切れる。

 

舞「どうゆうことなん...♂」

 

 

 

 

 

 

アズールレーン島

 

学園のグラウンド

 

ワイワイ

 

ガヤガヤ

 

舞からの放送で、集まった少女達がグランドに集まっていた。

 

???「いったい何事じゃ?なぜ指揮官はおらぬのだ?」

 

???「わかりません。ただ、ここで待つべきじゃないかと。」

 

???「まさか...誰かに告白!?いやだも~~」

 

???「たぶん、ちがう。」

 

???「そうですね。」

 

???「てゆうか、こんなところでけっ...結婚なんて...」

 

???「同志はいないのか?ここで待つのは暇だぞ?」

 

???「仕方ないじゃないですか...」

 

???「私をここまで待たせるなんて、下僕のくせにいい度胸してるじゃない!」

 

???「ちゃんと目を覚ましてください、カロリーバーばかりじゃだめですよ!」

 

???「ねむい...」

 

そうしていると...

 

空から、輸送機が3機飛んできた。

 

ブウウウウウウウウウウウン!!

 

ブウウウウウウウウウウウン!!

 

ブウウウウウウウウウウウン!!

 

機体が通り過ぎると、空には大量の物資が降りてきた。

 

すると、もう一機飛んできた。

 

ブウウウウウウウウウウウン!!

 

通り過ぎた、そして、空にいたのは物資にしては小さいものだった。

 

???「あれ?なんか最後の物資だけ、小さくないですか?」

 

???「...いいえ、あれは物資ではないですね...」

 

???「え!?じゃまさか、敵!?」

 

???「ううん、違う人。」

 

???「...男ですね...」

 

「「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

輸送機が島に到着する少し前。

 

4機目の輸送機

 

輸送機の中に隼人は乗っていた。

 

隼人の旧日本軍が使っていた空挺部隊の服装だった。

 

隼人「はぁ~~~」

 

パイロットが話しかける。

 

パイロット「どうした?やっぱり、女性だらけの島だと気分が悪いか?」

 

隼人が答える。

 

隼人「いいえ、ただ...空挺降下にはあまりいいきおくがないもので...」

 

パイロットが励ます。

 

パイロット「大丈夫よ!元帥が推薦した男性だからうまくいくわよ!ほら!もうすぐ、投下地点だから準備して!」

 

隼人は、投下する前に、服装、パラシュートの確認をしフックを、降下用の棒につける。

 

そして隼人は、声を出す。

 

隼人「第一空挺団!!行くぞ!!

 

隼人は立つ

 

隼人「フック確認!!よし!装備異常なし!

 

フックをかけつそして、ランプが、青に変わる。

 

隼人「青!!

 

そして、隼人が輸送機の扉を開けパイロットに言う。

 

隼人「コースよしコースよし、よーいよーい、降下降下降下!!

 

隼人は、輸送機から飛び降りる。

 

そして、パラシュートが開き、隼人は、島全体を見る。

 

隼人「...なんか人が多いな...」

 

隼人は、着地地点を見ながら調整し降りて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

グラウンド

 

グラウンドには、舞も来ていた。

 

舞「あれが、副指揮官?随分しっかりした体の女性ね?」

 

そして、隣にいる、きれいな軍服を着た女性が言う

 

???「いや...あれは、男ではないか?」

 

舞「え?見えるの三笠さん?」

 

三笠「あぁ、みえるぞこれでも、戦艦*1だからな!」

 

そう言うと、男性が地上に着陸する。

 

舞「降りたね。」

 

三笠「あぁ、どうする指揮官?」

 

舞は聞く

 

舞「何が?」

 

三笠が指を指すそこには...

 

???「フフフ...あんなところに、運命の人が...ウフフフ...」

 

???「あれは...オサナナジミ?」

 

???「...みぃつけた♡」

 

???「あたらし、おもちゃを見つけたわ...」

 

舞は、固まる。

 

舞「...どないしよ。」

 

三笠「む?彼がこっちに来るぞ?」

 

舞「え?」

 

そこに、装備を脱ぎ空挺の服を脱ぎながら、舞に近づく。

 

舞「!!!(うわ...かっこいい...)」

 

そうして、男が、空挺の服を脱ぎ終わると、青色の迷彩服がでたそして。

 

隼人「あなたが、飛吹 舞少尉ですか?」

 

三笠より高い男が、舞に聞く。

 

舞「はい...あなたは?」

 

男は姿勢を正し答える

 

隼人「はっ!私は、本日あなたの副司令官になります、渡邉 隼人と申します!」

 

舞は、隼人を見て上の空だった...

 

 

*1
なお、三笠がいた時代はドレットノートより前の前ド級戦艦と言います。




チカレタ...
今回は、空からの登場違和感ないかな?
毎回言ってるのですが、出してほしいキャラを募集しています。
ぜひ、コメントにお書きください!
次回は、島の案内です!
それでは!

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第七話 新たな生活

前回までのあらすじ
隼人は、アズールレーン島の副指揮官に就職。
舞と一緒に、新たな場所と部屋が用意される。
しかし、隼人の後ろに誰かが...
以上、あらすじ終わり。


アズールレーン島の中心

 

鎮守府

 

隼人は、舞に新たな職場の案内されていた。

 

舞「ここが、私の提督室ね。」

 

隼人「はい...随分散らかってますね。」

 

舞「掃除する暇ないしね...」

 

隼人は、提督室の散らかりに驚愕していた。

 

隼人「...机は、書類と本ばかりでスペースがない...テーブルもゴミだらけ、棚に関しては本の位置がおかしい......舞さん。」

 

隼人は舞に質問する。

 

舞「なに?」

 

隼人「掃除嫌いですか?」

 

舞「YES」

 

舞は即答しそれを聞いた、隼人は言った。

 

隼人「兵士たるもの室内掃除位しっかりしないといけません!一緒に掃除しますよ!!」

 

舞「嫌です...」

 

隼人「なんで?(半ギレ)」

 

舞「だるい。」

 

それを聞いた隼人は、扉のほうに行き...

 

ガチャ

 

鍵を閉める。

 

舞「え」

 

隼人「じゃあ...掃除...しようか。」

 

隼人は、笑顔で言う。

 

舞「ああああああああもうヤダああああああああああああ」

 

 

 

 

 

そして...

 

隼人「ふぅ~...きれいになりましたね!」

 

舞「...」

 

提督室は、隼人のおかげできれいさっぱりになった。

 

舞「疲れた...」

 

隼人「じゃあ、次の案内を...」

 

舞「うん。じゃ行こうか...」

 

そう言い二人は、提督室を後にする。

 

 

 

副司令官室

 

二人は、新たな部屋に入る。

 

舞「ここが、貴方の新しい職場よ。」

 

隼人「ここが...」

 

そこは、舞の部屋と一緒の構造だった。

 

隼人「殺風景ですね。」

 

舞「仕方ないね♂」

 

そして舞は、隼人に任務を言い渡す。

 

舞「じゃあ、鎮守府の案内終わったし、あなたに、任務を言い渡します!」

 

隼人「どんな任務ですか?」

 

舞は答える。

 

舞「ズバリ!この島にいる、だいたい7勢力を訪問しに行きなさい!」

 

隼人「了解しました。」

 

隼人は、了承しすぐに部屋から出る。

 

隼人が部屋から出たのを確認した舞はソファーに、寝転がる。

 

舞「ふぅ~~...彼襲われないか心配だな~まぁ、彼なら大丈夫か...寝よ...」

 

 

 

 

隼人は、舞からの任務を受け、まず島の中心にある街に向かった。

 

隼人「...いろいろあるな、学園に商店街、寮に食堂販売所まで...真ん中は噴水か...ん?」

 

向こうから、二人の園児が、走ってきた。

 

???「うわーーん!お兄さんたちゅけて~~」

 

???「うう...グス...」

 

隼人は、二人の園児をなぐさめて何があったか聞いた。

 

隼人「どうしたんだい?」

 

???「あのね、アークロイヤルさんが怖い顔で追いかけてきたの...」

 

隼人「アークロイヤル?その人を倒せばいいのか?」

 

二人はうなずく

 

すると、大声で走ってくるスタイリッシュな女性が園児めがけて走る。

 

アークロイヤル?「うおおおおおおおおおお妹たちよ!!なぜ逃げる!!私はただ写真を撮りたいだけなのだあああああああああああああああああ!!!」

 

隼人「あれか...少しここで待ってなあいつを、叩き潰してやるからな?」

 

そして隼人は、二人を椅子に座らせ走ってくる奴と向かい合う。

 

隼人「おい」

 

アークロイヤル「...なんだ貴様私は、忙しいそこの妹たちを守らなければいけないのだ!そして写真に収める!ウフフフフフフフ...」

 

隼人「...その二人が、迷惑してるのにそれでも追いかけるのか?」

 

アークロイヤル「迷惑だと!私は、ただ、守っているだけだ!済まないが時間がないので失礼する!」

 

アークロイヤルが通り過ぎようとする。

 

隼人「...チッ」

 

ガッ!!

 

アークロイヤル「グッ!?何をしゅる!!」

 

隼人は、アークロイヤルの顔を鷲掴みする。

 

そして、隼人はアークロイヤルを、地面にたたきつける。

 

アークロイヤル「グオッ...」

 

そしてアークロイヤルは気絶した。

 

隼人「ふ~~、二人とももう終わったぞ!」

 

隼人は振り返り座っていた園児のところに行く。

 

二人は喜んでいた。

 

???「おにいちゃん、ありがとう!」

 

???「おにいちゃんつよいねー!」

 

隼人は、二人の名前を聞く。

 

隼人「二人はなんて名前なの?」

 

睦月「睦月!」

 

如月「如月...」

 

隼人は、二人の頭をなでる。

 

隼人「そうか!二人はよく逃げれたな!よく頑張ったえらいぞ~!」

 

睦月「えへへ~」

 

如月「ふ~え~」

 

そして隼人は、二人の住んでいる場所を聞いた。

 

隼人「二人は、どこに住んでるの?」

 

睦月「あっち!」

 

睦月が指さす方向には、和風な建物がいっぱいある島だった。

 

隼人は、最初の場所はあの和風の島になった。

 

隼人「じゃあ、そこに僕を案内してくれるか?」

 

二人はうなずき隼人と手をつないで、島に連れて行くのであった...




はい、今回も短めですね...
まぁ次回からたぶん長くなると思います!
次回は、日本艦の島です!
いつもどうり要望などいろんなことを募集してます!
是非コメントにお書きください!
それでは!

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第八話 桜と団子

前回までのあらすじ
鎮守府の案内が終わり、
舞からの任務で7つの勢力に訪問することになる。
その前に中心を訪れていた隼人、
そこに、英国の紳士(変態)が、幼女を追いかけていた。
それを退治した隼人は、幼女達の島に行くこととなる...
あらすじ終わり。


隼人達三人は、島の入り口の門に来ていた。

 

隼人「...でかいな。」

 

睦月「ここはねー、私達と同じ血が入ってる人はねー、この門が辛いて言うんだよー!」

 

隼人「...同じ血...ハハ...そうゆうのはあんまりしんじないものだぞ!」

 

如月「...お兄ちゃん目が怖いよ...」

 

隼人「気のせいだ入るぞ!」

 

そう言って、隼人たちは門をくぐる。

 

隼人「...(おれに、つらい記憶か?そんなもの...)」

 

隼人達が、門を通り抜けると隼人は足を止める。

 

睦月「?どうしたのー?」

 

如月「お兄ちゃん」

 

隼人「......」

 

隼人は何かを思い出していた。

 

 

 

 

 

「隼人!!逃げるぞ!!」

 

「隼人兄さん!!逃げましょう!!」

 

「分隊長!!指示を!このままだ壊滅します!!」

 

「大丈夫お前ならいけるさ!!」

 

「...あなたと一緒にいてよかった...」

 

「隊長...また会えたら...」

 

「隼人おまえは...」

 

 

あぁ...みんな...また俺を...置いて...いくのか...

 

 

 

 

 

隼人「...」

 

睦月「むぅ~~えい!」

 

ガスッ!!

 

隼人「いて...」

 

隼人が、無視していたのが嫌だったのか睦月は隼人の足にけりを入れた。

 

睦月「もお~~無視しないでよ!」

 

隼人は、目を覚ましとりあえず睦月に謝る。

 

隼人「あっ...あぁごめん...ぼ~としていたよゴメンな?」

 

睦月「いいよ!」

 

如月「お兄ちゃん!早く行こう!」

 

隼人「あぁ、じゃあ改めてここを案内してくれるか。」

 

 

 

隼人は二人と歩いてる間二人に色々聞いた。

 

隼人「ここの島はどんな名前なんだい?」

 

如月「ここは、重桜(じゅうおう)ていうの!」

 

隼人「重桜...かっこいいな。」

 

睦月「そうでしょ~、あ!あれが、おねぇちゃん達がいる場所だよ!」

 

睦月が、巨大な世界樹みたいなのを指した。

 

隼人「あれが...」

 

???「あれ~?睦月どこにいってたの?」

 

睦月「あっ!水無月ちゃん!」

 

如月「卯月もいる!」

 

卯月「ねー!皆で公園で遊ぼう!」

 

睦月「でもお兄ちゃんが...」

 

隼人「...」

 

隼人は膝をつき、二人に言う。

 

隼人「二人とも島の案内ありがとうな!あとは、大丈夫だからあの子たちと遊んでいきなさい。」

 

睦月「...うん!また、会おうね!」

 

隼人「あぁ!また会おう!」

 

如月「また何かあったら助けてくれる?」

 

隼人「もちろん!また助けてやる!さぁ!向こうに行きな!」

 

隼人は、二人の背中を押し見送る。

 

そして、子供たちがいなくなるのを確認し隼人は後ろを向く。

 

隼人「...」

 

隼人は、辺りを見渡すそして...

 

隼人「3...いや4人か...なぜそこに隠れる?顔を見せてくれないか?」

 

そこに、金髪で角が生えた女性ガ現れる。

 

???「あら?気配は隠したはずですが?」

 

隼人は答える。

 

隼人「レーダーの前では、無駄だよ。」

 

???「そうか...なら隠れても無駄だな。」

 

後ろから、刀を持った忍者が現れる、

 

隼人「まぁ、殺気はビンビン感じてたけどな。」

 

???「そんなこと言って、貴方もかなり感じるけど?」

 

手袋をつけた女性も出てくる。

 

???「でもその割には、子供たちには優しい心を持っているのですね?」

 

最後に、白い服を着た可憐な女性が出てくる。

 

隼人「まぁ...本当は、子供たちを護衛するつもりだったけどね。」

 

???「優しい心に、強い殺気とは...なかなか珍しい人ですわね?」

 

隼人「そう言えば、名前を言ってないな私は渡邉 隼人だ。お前たちは?」

 

隼人が聞くと、金髪の女性が答えた。

 

金剛「金剛型巡洋戦艦一番艦、金剛です、以後お見知りおきを...」

 

比叡「同じく二番艦比叡と申します。」

 

榛名「三番艦の榛名だ。」

 

霧島「そして、四番艦霧島だ、よろしく副指揮官。」

 

それを聞いた隼人は、4人に聞く。

 

隼人「なぜ、追跡していた?」

 

金剛が答える。

 

金剛「それは、長門様が彼がこの島に入ったときに監視をしろと命じられましたので...」

 

隼人は、それを聞いて考える。

 

隼人「...........」

 

グゥ~ウ

 

考え込んでいた隼人からお腹が鳴る。

 

隼人「腹減ったなぁ...」

 

「「「「えぇ...(困惑)」」」」

 

隼人は四人に聞く。

 

隼人「なにか、おいしい食べ物が欲しいどこかないか?」

 

比叡「じゃあ...お団子はどうでしょう?」

 

隼人「いいですねぇ、どこに?」

 

金剛「わたくしも食べたいわ。」

 

霧島「俺もだ!一緒に食べようぜ!」

 

榛名「私も行くぞ?」

 

そして五人は、団子を食べに城下町のようなところに行くのであった...




すみません...車の免許の勉強で遅れました...
ずびばぜん”””
いやもうほんとうににすみません。
次回は、必ず早めに出します。
それでは!

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第九話 ケモミミ

前回までのあらすじ。
隼人は島に入り子供たちと別れる。
そして、隼人を監視している四姉妹、
その四姉妹と隼人が、城下町にある団子屋にいく...
あらすじ終わり。


重桜の団子屋

 

隼人達は、団子を食べに団子屋に来ていた。

 

比叡「ここが、おすすめの団子屋ですよ。」

 

隼人「なんか人が多いな」

 

金剛「ここの団子は、重桜一なんですのよ!」

 

隼人「そうなのか!どんな味がするか楽しみだ。」

 

そう雑談しながら比叡が入ると奥から、牛の角と尻尾をした店員が、出てくる。

 

???「いらっしゃい!今日も四人で来たの?」

 

比叡「いや、今日は五人ですよ。」

 

???「あら?そうなの?誰を連れてきたの?」

 

そうすると奥から隼人が入ってくる。

 

隼人「ここが、団子屋ですか~いろんなものがありますね~」

 

店員が固まる。

 

???「...」

 

比叡「?樫野さん?」

 

樫野「...」

 

そして隼人は、樫野に気づく。

 

隼人「ん?え~と、何か御用で?」

 

固まってた樫野は、隼人に言う。

 

樫野「えっと...隼人さんでしたか?」

 

隼人「はい」

 

樫野「ごめんなさい、金剛さん達が座ると相席しかないのですけど...それで大丈夫ですか?」

 

隼人は、相席になりそうな場所を見る。

 

隼人「...あの人か」

 

隼人は了承した。

 

隼人「相席でいいですよ!」

 

樫野「わかりました、では、こちらへ...」

 

比叡「じゃあ、後で会いましょう。」

 

隼人「わかった。」

 

隼人は、金剛たちと離れ相席に着く。

 

隼人「相席いいですか」

 

???「ええ。もちろんどうぞ。」

 

隼人は、座り注文する。

 

隼人「う~ん...」

 

隼人は、相席にある食べ物を見て、そして注文した。

 

隼人「じゃあ、この饅頭をお願いします。」

 

樫野「わかりました」

 

隼人は、メニューを閉じる

 

そしてふと向こうにいる赤い着物を着崩したツインテールで赤い目をした女性を見る。

 

???「ふふっ、あんまり人の体を見るのはよくないですわ~」

 

女性にそう言われ隼人は謝る。

 

隼人「すまないな、中々君みたいな女性は見たことがないのでね。」

 

大鳳「大鳳でいいですわ、それより...」

 

大鳳が近づいて隼人の目を見る。

 

そして大鳳は隼人に聞く。

 

大鳳「あなた、人間ですの?」

 

隼人「...どうゆうことだ」

 

隼人は少し警戒して大鳳に聞く。

 

大鳳「あなたの記憶を少し拝見しましたが、どうやってあの戦いに生き延びたのですの?」

 

そう言われ隼人は、記憶をたどる。

 

隼人「記憶...まさか、あの門に入った時のか。」

 

大鳳はうなずき隼人になぜそれが見えるのか説明する。

 

大鳳「あの門は、入ってきた人に人格と一部の記憶を私たち重桜に見せるのですの」

 

隼人はそれを聞いておかしいと感じた。

 

隼人「ちょっと、待てじゃああの子供たちにもか?」

 

大鳳は答える。

 

大鳳「いいえ、子供たちには信濃様が見せないよう調整してますわ」

 

隼人は安心して言う。

 

隼人「そうか...あの子たちに、見せなくてよかったよ...」

 

大鳳「ですが、私たちが見てもかなり異常な戦闘ですわね」

 

そう言われ、隼人はしみじみとしながら言う。

 

隼人「まぁ...あの戦争は生きてること自体が今でも不思議だ。」

 

大鳳「まあ、私はその戦争に参加していないのでとやかく言いませんわ。」

 

隼人「そうか」

 

そして饅頭が来る。

 

樫野「おまたせしました~DX饅頭です~」

 

隼人「どうも」

 

樫野は頭を下げ厨房に戻った。

 

大鳳「それで、さっきの続きですがあなたはなぜここに居るのですの?」

 

隼人「さぁ?気づいたら一人だよ...」

 

大鳳は、隼人の過去を探るのをあきらめたのか、ほかの話題に切り替えた。

 

大鳳「そうですか...そういえば今後どうしますの?」

 

隼人「そうだな...一旦この島を渡ってどこかで一泊してから、別の島に行こうかなと思ってる。」

 

大鳳「そうですか、その宿泊場所は?」

 

隼人「ないです」

 

隼人は即答し大鳳が提案する。

 

大鳳「じゃあ、私の部屋はどうですか?もう一人分の布団もありますし」

 

隼人は考える。

 

隼人「う~む~(まぁ、この人優しそうだしお言葉に甘えるか。)」

 

隼人は答える

 

隼人「じゃあ今晩お願いします!」

 

大鳳はそれを聞いた瞬間少しニヤけた。

 

大鳳「じゃあ、今晩お待ちしてますわ~」

 

大鳳はそう言い隼人にメモを渡し帰っていった。

 

隼人「よし!止まるとこ決まったし島を回るか!」

 

そう言い隼人は、外に待っている金剛たちのところに急いでいったのであった...

 

 

 

 

 

 




はい。こんな感じですかね。
あかん結構長引くかもしれない何とかけじめつけていろんな陣営の事書かなきゃ。
そんな感じで、今回も短め。
次回は、剣道かな?
それでは!

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第十話 剣道

前回までのあらすじ
隼人は、団子屋で休憩していたらなんと
運のいいことに今晩の宿泊場所が決まる。
隼人は、今晩の寝床が決まって喜び
そして、島の中心部に向かうことにした
あらすじ終わり。



島の中心

 

重桜本部

 

隼人と金剛たちは、重桜本部前に来ていた。

 

金剛が建物を紹介する。

 

金剛「ここが、重桜の中心ですわ。」

 

隼人「これまた巨大な建物だな...」

 

比叡「もともと、巨大な桜だったのですがそこを少し改造し本部にしたのですよ。」

 

隼人「そうなのか、この中入っていいのか?」

 

それを聞いた金剛たちは、言う

 

金剛「ええ、いいですわ、ですがここからはあなた様一人で行ってくださいね。」

 

隼人は聞く

 

隼人「?君たちはいかないのか?」

 

榛名が言う

 

榛名「私らは、城下町の警戒がおわってないからな。」

 

隼人「じゃあ、監視は?」

 

霧島「それは問題ない、あれを見ろ」

 

霧島は紙の式神を指す。

 

霧島「本部には、あれが大量に貼ってある。だから、監視もいらないのだ。」

 

隼人は納得する。

 

隼人「監視カメラみたいなものか...」

 

そして隼人は、金剛たちに向いて言う。

 

隼人「じゃあ、ここでお別れですね、島の案内ありがとうございました!」

 

隼人は敬礼しすぐに本部に入った。

 

金剛は隼人が、いなくなったのを確認して城下町に行く。

 

金剛は、比叡に恐る恐る聞く。

 

金剛「...比叡どう?彼の心は?」

 

比叡が答える。

 

比叡「...正直に申し上げますと、かなりの怪物ですね。」

 

榛名「?どこが怪物なんだ?」

 

金剛が答える。

 

金剛「あなたも見たでしょ彼の記憶」

 

榛名「うん、かなり激しいものだなでもそれくらい私たちは経験しているが?」

 

霧島が、榛名に言う

 

霧島「じゃあ、あの続きを見たか?」

 

榛名「続き?どんなのだ?」

 

金剛「弔い合戦よ」

 

榛名は、金剛の言った事に少し考え納得する。

 

榛名「彼の国がか?」

 

金剛「そうよ、まさか天皇が暗殺されて内戦なんてね...」

 

 

 

 

 

 

 

重桜本部内

 

道場

 

隼人「ここが、道場か...む?」

 

隼人は道場の中を見る。

 

???「フッ!!セイ!!ハァァァァ!!」

 

???「うふふ♪まだまだね、瑞鶴ちゃんは♪」

 

???「ウゥ~ン...うまくいかないな~」

 

???「あまり力を入れすぎるな、もっと柔らかくいくんだ!」

 

???「う~ん...赤城先輩でも切れるのにな~どうしてだろう?」

 

そこには、四人の女性が鉄の人形を真っ二つに切ろうとしていた。

 

隼人「...彼女たちにもできるのか?」

 

???「...!何者だ!」

 

すると隼人の気配にきずいたのか、白い制服の女性が刀を抜いて隼人に刃を向ける。

 

隼人は、隠れもせず手を挙げて道場に入る。

 

隼人「すまない、たまたま声が聞こえたから、盗撮ではないから刀を下ろしてくれるか?」

 

???「...」

 

女性は刀を下ろさない。

 

隼人「...(あっ、まずい。なんか切りかかりそう)」

 

???「...」スチャ...

 

女性が両手で刀を握る。

 

隼人「...」

 

そして、女性が切りかかろうとした瞬間。

 

隣にいた同じ服を着たケモミミの女性が止める。

 

???「高雄ちゃん。だめよ~」

 

高雄「...わかった。」カチッ...

 

高雄は刀をしまう。

 

???「ごめんね?高雄ちゃんこれでもとてもやさしいのだけど、敵だと思うものには容赦なくてね?ほんとにごめんね?」

 

高雄「拙者は、ただ不審者を切り殺そうとしただけだ。」

 

???「もう高雄ちゃんは...」

 

隼人「まぁ、そう見えるのも仕方ないすまなかった。」

 

隼人は謝り、自己紹介した。

 

隼人「そう言えば、名前行ってませんね。私の名前は渡邉 隼人と言います、よろしく。」

 

隼人が終わると四人も自己紹介した。

 

愛宕「私はあたごよ。よろしくね指揮官?」

 

高雄「...拙者は、高雄と申す。まぁ...さっきはすまなかった。」

 

瑞鶴「えぇ~と、私の名前は瑞鶴でいいよよろしくね?」

 

翔鶴「翔鶴と言いますよろしくお願いしますね?」

 

四人の名前を聞いた隼人は、とりあえずさっきの事を聞いた。

 

隼人「よろしく。それじゃ、聞きたいことだけど、なんで四人は鉄の人形を刀で切ろうとしてるんだ?」

 

それに、翔鶴が答える。

 

翔鶴「それは、瑞鶴のライバルを超えようと訓練してるからですよ。」

 

瑞鶴「翔鶴姉!」

 

翔鶴「あら?私としたことが少し口を滑らしちゃったわw」

 

隼人は、ライバルという言葉で思い出す。

 

隼人「ライバルか...(兄上...今どうしているのでしょうか....)」

 

隼人は、少し悲しい気持ちになったが、すぐに元に戻った。

 

隼人「しかし、鉄の人形...それじゃなくて試合で戦ってみたほうがいいじゃないのか?」

 

瑞鶴は、少し考え提案する。

 

瑞鶴「...じゃあ、隼人さんと一本勝負でどう?」

 

隼人は了承する。

 

隼人「いいですよ」

 

そして二人は、木刀で対決する。

 

高雄「私が審判をする。」

 

隼人「...」スっ...

 

瑞鶴「...」スっ...

 

二人が木刀を両手で持つ

 

そして...

 

高雄「...初め!」

 

瑞鶴「ハッ!」ブォン!!

 

隼人「...」サッ...

 

瑞鶴が大降りに振るが、隼人は見切っているのか一歩だけで下がり顔すれすれで避ける。

 

瑞鶴「このぉ!!」グォオ!!

 

隼人「...」スっ...

 

カン!!

 

瑞鶴が斜めで振り隼人は避けれないのか木刀で、防ぐ。

 

隼人「本気で来い...」

 

隼人は、木刀の底を手の平に当て木刀を上げるそして、木刀の刃を上にし木刀の先を瑞鶴に向ける。

 

愛宕「あの構えは...」

 

瑞鶴は、煽られたのか思いっきり木刀を横に振る。

 

瑞鶴「何を!はぁ!!」ブン!!

 

隼人「...!」グォ!!

 

隼人が瑞鶴の木刀を刺し瑞鶴の体勢を崩し隼人はそのまま...

 

ガッ!

 

瑞鶴「え!?」

 

隼人「...」サッ...

 

瑞鶴の首元に木刀を当てる。

 

そして...

 

高雄「...そこまで!」

 

高雄が止める。

 

隼人「ふぅ~...」

 

隼人は、深呼吸して落ち着く。

 

愛宕は、隼人に聞く。

 

愛宕「副指揮官。」

 

隼人「?」

 

愛宕「あなた、天然理心流の使い手なの?」

 

隼人「少しかじっただけです。」

 

瑞鶴が異議を唱える

 

瑞鶴「少しかじっただけでこれ...はぁ~」

 

隼人が瑞鶴を慰める。

 

隼人「あなたは、もう少し大振りなところを直せばだいぶ強くなりますよ。剣筋も問題なしですし。」

 

瑞鶴は照れる。

 

瑞鶴「えへへへへへ....」

 

隼人「喜んでよかった(ちょろい...)」

 

翔鶴「はぁ...妹がこんなにちょろいとは...」

 

愛宕「まぁ、褒められて素直にうれしいからいいじゃない。」

 

高雄は、隼人を見てあの記憶を思い出す。

 

高雄「...(あいつがホントに、私たちが見た記憶の同一人物なのか?まったくみえな...いや、あのとき...考えるのはやめるか。)」

 

隼人「あっ!時間なので失礼します。」

 

隼人は、腕時計を確認し道場を出る。

 

愛宕「じゃあね~また会えるかしら~」

 

隼人「えぇ!きっと会えますよ!」

 

翔鶴「またね~」

 

隼人は道場を出た。

 

 

 

 

 

隼人は、上層部のような場所に着く。

 

隼人「ここが、統治者の部屋か...」

 

???「長門姉ちゃんはいないよ~お兄ちゃん長門姉ちゃんはね~今日はもう帰らないよ~」

 

隼人「そうなのか...とりあえず君の名前は?」

 

陸奥「私は陸奥ていうの!お兄ちゃんは、どうやって生き延びたの?」

 

隼人「...はは、一生懸命に逃げただけさ...うん...逃げただけ。」

 

陸奥「何で逃げるの?」

 

隼人「死にたくないからさ...とりあえず僕はもうここから出るよ。」

 

陸奥「うん!また会ってあの記憶の中にいた子と話して!」

 

隼人「!!あっ...あぁ...また話そう。」

 

隼人は、離れていった。

 

 

 

 

 

廊下

 

隼人は、歩いていた。

 

隼人「...ここは広い早く大鳳さんのところに行き、うお!」

 

???「きゃっ!」

 

ドン!

 

隼人はキツネ耳の女性に曲がり角でぶつかる。

 

隼人「おっと...」

 

隼人は女性を片手で何とか抱き上げる。

 

隼人「大丈夫ですか?」

 

???「だいじょうぶで...あら?あんた様は...」

 

隼人「?」

 

隼人は、女性から手を放す。

 

???「ごめんなさい...少し考え事をしてまして。」

 

隼人「いえいえ...こっちも少し慌てまして申し訳ない...」

 

???「そうですか...あ!ここにほこりが。」

 

女性は隼人の後ろに行く。

 

???「...」ペタ...

 

???「取れましたよ。」

 

隼人「どうもありがとう!えぇ~と...」

 

赤城「赤城でいいですよ。」

 

隼人「そうですか、赤城さんありがとうございますそれでは!」

 

隼人は走っていく。

 

赤城「フフフ...また見つけましたわ...運命の人♡」

 

 

隼人「早くいかなければ...」

 

隼人は大鳳のもとへ行くのだった...




戦闘シーンつらいす...
でも頑張りますよ~
次回は、大鳳の部屋でお泊りです!
それでは!

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第十一話 朝チュン

前回までのあらすじ
重桜本部でいろいろとした隼人。
時間も遅くなり急いで大鳳の部屋に行くのだった...
以上終わり


重桜の寮

 

大鳳の部屋の前

 

隼人は、寮の中に入って大鳳の部屋の前に着いた。

 

隼人「しかし、ここの寮は屋敷なのか...」

 

そう、隼人はてっきりマンションのようなものだと勘違いしていた。

 

しかし、ここ重桜で言う寮は、巨大な屋敷だった。

 

そんなこと考えていると...

 

大鳳「?隼人様ですか?」

 

部屋にいる大鳳が隼人の存在に気づきふすまを開ける。

 

隼人「申し訳ない...少し遅れてしまった...」

 

隼人は、少し遅れたこと謝る。

 

大鳳「全然気にして言いませんわ~そんな事より...」ガシッ!!

 

大鳳が隼人の腕を掴む。

 

大鳳「一緒に夕食をたべましょう?」

 

隼人「夕食を作ってくれたのですか?」

 

大鳳「えぇもちろんですわ~お客様はしっかりとおもてなししないといけないとおもいまして~」

 

大鳳は隼人を引っ張り料理を見せる。

 

隼人「こっ...これは!...」

 

隼人が見たものは...

 

鍋があった。

 

隼人は大鳳に聞く。

 

隼人「この鍋の中身は?」

 

大鳳「ラッコですわ~」

 

隼人「...え」

 

隼人は困惑する。

 

そもそも、ラッコは現在だと絶滅危惧種に認定されているためそもそも取れないが、どうやらこの島ではラッコや、ニホンオオカミなど様々な動物がいるらしい。

 

ちなみにラッコ鍋は、とある漫画だと布団の中でギシギシアンアンの作用があると説明してるが、それがほんとか不明*1

 

そして二人は座って食う

 

隼人「それでは...」

 

「「いただきます!」」

 

隼人は、鍋からラッコの肉を小皿に入れ一口そして...

 

隼人「...うまい!」ハフハフ

 

大鳳「お口に合って何よりですわ~」

 

そして二人は、鍋をどんどん食べるしかし大鳳の様子がおかしい...

 

大鳳「...ふぅ(なんか熱いですわね...それになんだか...隼人様がとても色っぽくて...あっ♡服の上から見えるからだがとても...)」

 

隼人「うめっ...うめっ...」パクパク

 

大鳳は息を荒げながら隼人を見る。

 

大鳳「ハァ♡...ハァ♡...(フフ♡あんなに食べる隼人様可愛い♡ウフフ...もう我慢できませんわ~♡)」

 

大鳳が隼人の隣に座る。

 

隼人「ん?モグモグどうしたんですか?大鳳さん?」

 

大鳳「少し隼人さんの隣によりたいかなと...」ハァハァ♡

 

隼人は、大鳳の息が荒いことに気づく。

 

隼人「...もしかして寒いのですか?」

 

大鳳は答える。

 

大鳳「えぇ...少し...」

 

隼人は、立ち上がる

 

大鳳「あっ♡...(隼人様の1000Kg爆弾が目の前に♡...)」

 

大鳳の目の前に隼人の×××が角度180度になっていた。

 

そして隼人は、大鳳の後ろに回り何かを大鳳にかける。

 

隼人「はい、寒いならこれをかけてください。」バサァ

 

大鳳「これは?」

 

隼人「私の制服ですよ。」

 

隼人は大鳳に自分の着ていた制服をかけたのだ。

 

大鳳「ハァァ♡..ハァァ♡(隼人様の制服...とてもいい匂い...あっ...達しそう♡)」

 

そして隼人は、元に戻り食べ終わる。

 

 

 

 

「「ごちそうさまでした」」

 

そして、隼人と大鳳が一緒にかたずける。

 

大鳳「隼人様も座っていればいいですのに...」

 

隼人「いやぁ...さすがにあそこまでされるとさすがに何もせずに、寝るのはちょっと...それに二人でやれば片付けが早く済みますしね?」

 

大鳳「そうですか...(どうしよう...さっきまでずーと...隼人様を襲いたいという感情が続いている...あぁ♡できるなら、レ〇プして隅々まで絞りつくしたい...)」

 

大鳳は、発情を抑えるため隼人にふろに行かせる。

 

大鳳「では、隼人様お風呂はどうですか?もう片付けも終わりそうですし...それに布団も用意しませんと...」

 

隼人はありがたくふろ場に行く。

 

隼人「そうしましょう!すみません...ここまでしてもらえて...」

 

大鳳「いいですわ~、あっ!服はそのかごに入れてくださいね?」

 

隼人は、かごに服を入れ

 

ふろに入る。

 

隼人「...かなり広いな。」

 

そこは、少し小さい露天風呂のような場所だった。

 

隼人「まっ、とりあえずシャン...水浴びでいいか...」

 

隼人は、おそらく大鳳の物であるシャンプーなどは使わず水浴びだけで済ます。

 

隼人「ふ~~」

 

隼人は入って上を向き空を見る。

 

隼人「...(兄上...勇翔...みんな死んだのかな...なんでみんな俺のそばから消えるんだ?...俺は、どこで間違えたんだ?あの戦争か?それとも内戦の時?...わからない。全く分からない...俺は、新天皇と国のために命を捨てる覚悟をしたのに、この世界は自分の知っている世界じゃない...天皇も友も家族も...俺はこの世界でどうすればいいんだ?)」

 

隼人「...明日も早いから布団に入らせてもらおう...」

 

隼人は、風呂から出て。

 

体をふく

 

そして隼人は、着替えて寝室に行く

 

ふすまを開ける

 

隼人「...」

 

大鳳「フフフ♡待ってましたわ~」

 

そこには、かなり危ない下着を着ていた大鳳がいた。

 

隼人「...つまらぬことを聞くがなぜその格好?」

 

大鳳は答える。

 

大鳳「正直に言いますとわたくしとても隼人様が好きで体が抑えきれなくて...それで誘ってみようかと...いやですか?」

 

隼人は少し考える。

 

隼人「...ふぅ~~(...これは、いいのか?いろんな意味で俺は彼女の期待に応えたほうがいいのか?)」

 

すると隼人の頭の中からだらかの声が聞こえた。

 

あぁん?♂最近だらしねぇな?♂

 

構わん♂H行こう♂

 

隼人は、その声で決めた

 

隼人「...(...教官の声が聞こえるとは、でも彼女を求めるのもいいんじゃないかな...よし!)」

 

隼人は大鳳の隣に座る

 

隼人「初めでそこまで交際してはいないがいいのか?」

 

大鳳「もちろん♡」

 

隼人「そうか...後悔しないよう頑張るよ。」

 

そして二人は、暗闇でお互いを愛し合ったのであった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
ちなみにこの小説はR一八にはしませんその代わり朝チュンみたいなのはあります。




はい。
初めてやりましたはい、大丈夫かな?これ読んでいる方は、もしこうゆうのが大っ嫌いだ!!な人は感想でお書きください.....
あと、ちょっと日本語おかしいかもしれませんね...
次回の勇翔編には何とか直します...
後、キャラ募集中です入れたい子がいたらお書きください!
それと近々蓮達の過去の話を入れたいかアンケートとりますので、
それでは!

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第十ニ話 エッチなことしたんですね?

前回のあらすじ
隼人は大鳳の部屋で食事をさせてもらい。
風呂も入らせてもらい明日に備え寝床に行くが、
そこには、大鳳が隼人を誘っていた。
隼人は、その誘いに乗りやりました。
そして、朝...
以上終わり。


チュンチュン...

 

朝になり雀が鳴く。

 

その音に裸になっている隼人は起きる。

 

隼人「...」ガバッ...

 

隼人は、裸な大鳳を見る。

 

大鳳「...んん...もっと...ください...」

 

隼人は昨日の夜の事を思い出す。

 

隼人「...ちょっとやりすぎたかな?」

 

隼人は立ち上がる。

 

隼人「さて...ほかの陣営に行かなければ...その前に、この部屋を掃除してあと彼女に朝ご飯を作ってあげるか...」

 

隼人は着替え大鳳を起こさないように静かに掃除する。

 

隼人「我ながら量が多いな...ハァ俺も弱くなったな...」

 

そして、掃除を終え料理を始める。

 

隼人「大鳳の好みは分からないが、とりあえず味噌汁、玉子焼き、鮭、サラダでいいか...」

 

献立が決まりキューピー三分クッキング並みの速度で作る。

 

30分後...

 

大鳳「...んん?いい匂い...あれ?隼人様は?」

 

大鳳は味噌汁の香りで目を覚ます。

 

そこに、隼人が来る。

 

隼人「あれ?起きました?」

 

大鳳「ええ、いい香りがして目が覚めてしまいましたわ。」

 

隼人「そうでしたか、朝食出来てますので一緒に食べましょう!」

 

大鳳「ええ、いただきますわ~」

 

大鳳はすぐに服を着てテーブルに座る。

 

大鳳は驚く。

 

大鳳「おいしそうですわね!」

 

隼人「もう用意もできましたしいただきますか。」

 

大鳳「はい!いただきます。」

 

隼人「いただきます。」

 

2人は、少ししゃべりながら朝食を食べ終える。

 

 

「「ごちそうさまでした!」」

 

大鳳「隼人様の料理は美味でしたわ~」

 

隼人「そうですか、喜んでいただいてなによりです。」

 

隼人は腕時計を見る。

 

もうすぐ8時になる。

 

隼人「では、大鳳さん私はそろそろこの島から出ないといけないので...」

 

大鳳は、悲しそうな顔をする。

 

大鳳「もうそんな時間なのですか?まだここに居てもいいのに...」

 

隼人は言う

 

隼人「ありがたいですか、これでも任務の途中です中途半端には終われないですから...」

 

大鳳「そうですか...でしたら...」

 

大鳳は胸からお守りを出す。

 

隼人「このお守りは?」

 

大鳳「それは、隼人様の身の安全を祈っているお守りですわ。」

 

隼人「そうですか!ありがとうございます。」

 

隼人は、胸ポケットに入れそして立ち上がり大鳳の部屋から出ていく。

 

大鳳「あっ!隼人様少しお待ちを。」

 

隼人「?」

 

大鳳が隼人に近づくそして...

 

チュッ♡

 

大鳳がキスをする。

 

大鳳「終わったらまた来てくださいね♡」

 

隼人「ハハハ、わかりましたまた来ますよ。」

 

そして、隼人は寮から出ていく...

 

 

 

 

重桜

 

商店街

 

隼人はこの島から出るために、島の入り口に向かっているが...

 

隼人「...やべ。迷った...」

 

迷子になってしまった。

 

隼人「ホントに、日本みたいに複雑なところだから全く分からん...」

 

???「ホント迷いやすいところですからね。」

 

隼人「ッ!?」バッ!

 

ガチャ!

 

隼人は、後ろにいた女性に気が付かなかったため慌てて離れ89式を構えてしまう。

 

そこにいたのは...

 

隼人「...赤城さんですか。(全く気付かなかった...いつの間に後ろに...)」

 

赤城「フフフ...ごめんなさいあなたを驚かせようと思いましたけど...もうしわけないですわ。」

 

隼人「...いえ、こちらも銃を向けて申し訳ない。」

 

隼人は銃をしまう。

 

赤城が隼人に聞く。

 

赤城「ところで、隼人さんはどこに?」

 

隼人「あぁ、この島から出てほかの陣営に行きたいのですよ。」

 

赤城「そうなのですか!ちょうど私もある陣営に行こうと思いまして!」

 

隼人「その陣営とは?」

 

赤城「ユニオンですわ。」

 

隼人「ユニオン...ならそこに私も行きたいのですが...」

 

赤城「もちろんです!さぁ行きましょう!」

 

赤城は隼人を島の入り口に向かう。

 

 

 

 

 

重桜

 

入り口

 

隼人「意外に近かった...」

 

迷ったところから5分もたたないところだった。

 

赤城「...ねぇ、隼人さん。」

 

隼人「どうしました赤城sドン!

 

赤城が隼人に壁ドンする。

 

赤城「あなた、大鳳とセックスしてましたね?」

 

隼人「なぜ?わかるのですか?」

 

赤城は隼人の匂いを嗅ぐ。

 

赤城「あなた様から、あの女の匂いがするのでもしかしたらと思いまして。」

 

隼人「まぁ、確かに彼女を何回も気絶させるぐらいやりましたが...」

 

赤城「うらやm...いえ何でもないですわ。」

 

隼人は聞く

 

隼人「何でそこまで俺を?いい男は他にもいるぞ?」

 

赤城「...そういえばあなたは、この世界の人間ではないのでしたね。」

 

隼人「何で知って...そういえば俺の記憶見ていたのだったな。」

 

赤城「この世界は、男性があまりいませんのよ。」

 

隼人「どれくらいですか?」

 

赤城「500万人だけです。」

 

隼人「...そこまでしかいないのですか...」

 

赤城「そうなった原因は、深海棲艦とセイレーンの襲撃。」

 

隼人「それで少なくなったと?」

 

赤城「そんな感じです。」

 

隼人は、少し考える。

 

隼人「...(確かに、本土にいたときは女性しかいなかった...なにか逆な感じがするな...)」

 

そして、隼人は赤城に聞く。

 

隼人「それで?なんで俺が大鳳とやってることを嫉妬してるんですか?」

 

赤城「いいえ...単純にあなたの全て欲しいからですよ。」

 

赤城は、隼人の体を触る。

 

隼人「...赤城と俺はそこまでの関係でもないし、俺もそこまで軽くないぞ?」

 

すると赤城が式神を出す。

 

赤城「でも、貴方は大鳳の誘いに乗った...たぶんあなた、生きることに疲れているから快楽に任せようとしたのでは?」

 

隼人「...確かに、俺はあの内戦...いや大戦からあの時から俺は壊れたかもしれないだが、それでも俺は死んだ仲間のために生きなければならない...」

 

赤城「また、自分を傷つけるのですか?」

 

隼人「...誰も、俺を直してくれるくれる人なんていない...」

 

赤城「隼人さん...」

 

赤城は隼人を抱く。

 

隼人「あ...」

 

赤城「私とあなたは同じなのですね...」

 

隼人「同じ?」

 

赤城「私はあなたと同じように仲間が死にそれでも生きてあの国を守らないといけない...そんな思いで戦っていったのです...だけど、私は死に国も破壊されました...けど私は生き返りました、そして誓いましたまたこの国を守ると。」

 

隼人「...そうか、貴方も同じでしたか...」

 

隼人は赤城に抱き着く。

 

赤城「あなたはよく頑張りましたね...」

 

赤城が隼人の頭を撫でる。

 

隼人「...ありがとう赤城さん...」

 

隼人は手を放す。

 

隼人「あなたのおかげで少し楽になりました。」

 

赤城「ふふ♪よかったですわ!」

 

隼人は赤城に手を伸ばす。

 

隼人「これからもお互い頑張りましょう!」

 

赤城「はい!」

 

そして赤城は握手するかと思いきや隼人を押し倒す。

 

赤城「それではお互い頑張るために、貴方と一つになりましょう♡」

 

隼人「あぁ、もう(雰囲気が)めちゃくちゃだよ...」

 

そんな少しシリアスから、ギャグみたいに方向転換し。

 

赤城とやってしまう。

 

 

 

 

 

 

10分後...

 

隼人と赤城は3回ぐらいヤル。

 

隼人「ハァ...ハァ...」

 

赤城「オッ♡ホッッ♡まっ...まだでりゅ♡」

 

隼人「し、死ぬかと思った...」

 

赤城「フッ...フフ♡まだまだやれますわ...ンヒ♡」

 

隼人は止める。

 

隼人「さっ...さすがにやめたほうがいいですよ...俺も任務がありますし...」

 

赤城「フフ...仕方ないですね...ですが、私はあなたと一緒になるためにあきらめませんわ!」

 

隼人「少なくとも私が提督になるまでさすがにおとなしくしてください...」

 

赤城「しょうがないですわね...でも、手をつなぐとかキス位はいいですわよね?」

 

隼人は了承する。

 

隼人「まぁ、それくらいなら...」

 

赤城「フフフ...大鳳より少し離せましたわ...」

 

隼人「...ハァ(このままだと任務達成できるかな?)」

 

隼人は立ち上がる。

 

隼人「じゃあ、もうそろそろユニオンというところに案内できませんか?」

 

赤城も立ち上がろうとするが、足がガクガクになっている。

 

赤城「ふぅ...ふぅ...アッ足が。」

 

隼人「...仕方ない。」

 

ガバァ!!

 

赤城「キャッ!?」

 

隼人は赤城をお姫様抱っこする。

 

赤城「あっあの、重くはないですか?」

 

隼人「全然」

 

そして二人は中央の島に戻るのだった...




ううん...うまくいかないな...
だが、頑張るしかないな...
辛いなぁ...サム...
だがやるぞ!
それでは!

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第十三話 ユニオン

前回のあらすじ
大鳳にお守りをもらい島から出ようとするが、
迷子になるしかし赤城が案内してくれる。
ちょうど赤城はユニオンというところに行く。
あらすじ終わり


中央部

 

隼人と赤城は中央に来ていた。

 

隼人「うむ...ココからどこに行けばユニオンに?」

 

隼人は、抱えてる赤城に言う。

 

赤城「え~と...確かあちらですわ。」

 

赤城は向こうの鉄製の橋に指を指す。

 

隼人「...アメリカか?」

 

そこの橋は赤くまるでアメリカにあるゴールデンゲートブリッジ*1に瓜二つだった。

 

隼人「しかし、かなりデカいな...まぁいいか。」

 

隼人は橋を渡ってユニオンの島に行く。

 

隼人「そう言えば赤城さんは、何の理由でユニオンに?」

 

隼人は赤城に聞く。

 

赤城「確か、ユニオンで各陣営の航空機の性能テストに呼ばれたからですわ。」

 

隼人「ふ~ん...面白そうですね、赤城さんはどんな機体で?」

 

赤城が式神を三枚を投げるすると...

 

ピカッ!!

 

ブウウウウウン!!

 

隼人「...烈風*2と流星*3に彗星*4か...」

 

赤城「ええ、この三機でテストに参加しますわ。」

 

隼人「そうか...ありがとうわざわざ出してもらって。」

 

赤城「これくらい大丈夫ですわ!」

 

そして、航空機は式神になり赤城のところに戻っていく。

 

隼人「便利だな。」

 

赤城「みんないい子ですから...あ!見えましたわ。」

 

隼人「...おお、かなり大きい島だな!」

 

赤城「ええ、この島は一番広い島ですから。」

 

そして、二人は島に入る。

 

そこは、都市のように栄えていた。

 

隼人「ハハハ、アメリカと全く変わらないな。」

 

赤城「アメリカ...この世界だともうない国ですね...」

 

隼人「そうか...ん?誰か来るぞ?」

 

向こうからだれか来る。

 

???「やあ!久しぶりだな赤城。」

 

赤城に話しかけているのは、大きなコート?に指揮官帽に大きな鷲が、肩に乗っている。

 

赤城「ええ、久しいわねエンタープライズ。」

 

エンタープライズ「ああ、最後にあったのは合同軍事作戦だったっけな?」

 

赤城「そうでしたね、あの時は助かりましたわ。」

 

エンタープライズ「なに、お互い様だ!...それより。」

 

エンタープライズが、隼人のほうに向く。

 

エンタープライズ「彼が噂の副指揮官か?」

 

赤城「ええそうですわ。」

 

エンタープライズが、手を出す。

 

エンタープライズ「初めまして副指揮官私は、ヨークタウン型航空母艦エンタープライズだよろしく。」

 

隼人は手を握り握手する。

 

隼人「よろしく、私は渡邉 隼人だ手短に隼人で結構だ。」

 

エンタープライズ「ああ、それとようこそユニオンへ。」

 

隼人は、手を放してエンタープライズに聞く。

 

隼人「この陣営の長は誰だ?」

 

エンタープライズ「ノースカロライナが務めている、島の案内のついでに司令部に行くか?」

 

隼人「ああ、頼む。」

 

隼人はここで赤城と別れる。

 

赤城「もし時間がありましたら性能テストに来てくださいね?」

 

隼人「時間があったらね。」

 

そして、隼人はエンタープライズと一緒に歩く。

 

 

 

 

ユニオン

 

運動場

 

隼人とエンタープライズは、巨大な運動場に来ていた。

 

隼人「テニス、サッカーにグラウンドに野球場...デカすぎひん?」

 

エンタープライズ「ハハハ!この島には娯楽がないといけないからね!」

 

???「あれ?エンタープライズが男連れてない?」

 

???「あっ!ほんとだ。」

 

エンタープライズ「別に、男を連れ歩いてるわけではないぞブレマートン、ボルチモア。」

 

どうやら二人はテニスをしていたところ俺らを見つけたらしい。

 

ブレマートン「いや~中々珍しいのを連れてるからそうゆうのかと...」

 

ボルチモア「私は単純に、何か案内してるかと。」

 

エンタープライズ「まあ、案内はしてるな。」

 

そしてエンタープライズは、二人を紹介する。

 

エンタープライズ「隼人!この二人は、ボルチモアとブレマートンだ。この二人は、このユニオン内で最新鋭の装備をもらっている艦だ。」

 

ボルチモア「よろしく!隼人さん!」

 

ブレマートン「よろしくね~」

 

隼人「ああ、よろしく。」

 

三人はあいさつする。

 

隼人は二人に聞く。

 

隼人「その最新鋭はどこで見られるんだ?」

 

ボルチモアは答える。

 

ボルチモア「ちょうど今日航空機の性能テストの標的艦で私達二人が選ばれたんだ。」

 

隼人「...なあ、ちょっと頼みたいことがあるのだが...」

 

隼人がボルチモアに聞く

 

ボルチモア「いいよ、私に出来ることなら何でもいいよ。」

 

隼人「ん?今何でもするって言ったよね?」

 

隼人は提案する。

 

隼人「じゃあ、その性能テストに俺が標的艦になろうか?」

 

ボルチモア「アハハ!君は艦娘じゃないから海に浮けないだろ?」

 

隼人「浮けるが?」

 

ブレマートン「そんなまさかwww」

 

エンタープライズ「ハハハ、君は意外に冗談がうまいなwww」

 

隼人「冗談じゃないけどな...」

 

エンタープライズ「まぁ、もうそろそろそのテストの時間だし見に行くか?」

 

隼人「ハァ...まあ、うん行こうか。」

 

エンタープライズ「ああ、二人も遅刻するなよ!」

 

ボルチモア「もちろん」

 

ブレマートン「当たり前よ。」

 

そして隼人とエンタープライズは会場に行く...

 

*1
アメリカ西海岸とサンフランシスコに接続していてその海峡がゴールデンゲート海峡という名前からゴールデンゲートブリッジという名前だそうだ。

*2
烈風は現実だと試作機八機のみで実戦投入されてはいない。

*3
流星は現代で言うところのマルチロール機である当時の軍部が爆撃ができて雷撃ができて格闘船ができる航空機を作ってといってめちゃくちゃな要求をして開発部が作り出したキチガイ航空機である。

*4
彗星は当時としては珍しい水冷式の航空機であり改良型にはロケットの発射装置が付いているものがあるちなみに評価はあまりいいものではない。




ふい~...今回は軽めにやりました。
あっ!そういえばお気に入り登録が20人になりました!
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第十四話 航空機

前回のあらすじ
隼人と赤城はユニオンの島に入りエンタープライズの歓迎を受ける。
エンタープライズは、隼人を案内したり仲間を紹介する。
そして、エンタープライズは隼人に全陣営の航空機テストを見せてもらうこととなった。
あらすじ終わり


隼人とエンタープライズは、航空機の性能テストの会場に向かっていた。

 

隼人「そう言えば、ユニオンは誰が出るんだ?」

 

エンタープライズは、自慢げに答える。

 

エンタープライズ「我らユニオンはエセックスが参加することになっている。」

 

隼人「他の陣営は?」

 

エンタープライズ「まず、重桜は赤城、ロイヤルはイラストリアス、鉄血はグラーフ・ツェッペリンだ。」

 

隼人「結構少ないな。」

 

エンタープライズ「仕方ないさ、残りの陣営はまだ新型を開発していないから参加していない。」

 

隼人「そうなのか...痛!?」

 

隼人が腕を抑える。

 

エンタープライズ「どうした!?」

 

隼人「すまない...少し古傷が...いててて。」

 

エンタープライズ「大丈夫か?」

 

隼人「ああ、問題ない...(古傷が痛む...何か嫌な予感がする...一応着ておくか。)」

 

隼人はエンタープライズに言う。

 

隼人「エンタープライズここら辺に更衣室みたいなところはないか?」

 

エンタープライズは、指を指す。

 

エンタープライズ「あそこなら、着替えれるが...何で着替えるんだ?」

 

隼人「ここの気温少し高いから少し着替えようと。」

 

エンタープライズ「そうか。ならここで私は待ってるから。」

 

隼人「ああ、ありがとう。」

 

隼人はその部屋に入る。

 

隼人「...ここなら展開できるな。」ガサゴソ

 

隼人は、バックから鉄の塊を出すと床に置く。

 

すると

 

ガシャ!カチカチキリリリリ...カチン...

 

隼人が前着ていた外骨格が展開される。

 

隼人「小さいバックで入れられるのはいいが相変わらず独特な展開方法だな...」

 

隼人は文句を言いながらも外骨格を体につける。

 

隼人「よし...これでいいな...一応20MMも使えるようにしとくか...」ガキン!!

 

すると...

 

ガタッ!

 

隼人「ん?」

 

隼人の隣のロッカーから音がした。

 

隼人「...」スッ...

 

隼人は、P226を出して構えながらロッカーを開ける。

 

そこには...

 

隼人「...」

 

???「...」

 

座っている女性がいた。

 

???「こ...こんにちわ...」

 

隼人「どうも。」

 

???「...」

 

隼人「...」

 

気まずい雰囲気が漂う。

 

???「...」

 

隼人「おい。」

 

???「ひゃい!」

 

隼人「何故動かない?」

 

???「それは~その~え~と...」

 

隼人「...はまったとかか?」

 

???「はい...」

 

隼人「ハァ~」カチッ...

 

隼人は銃をホルスターにしまいはまっている女性に手を差し出す。

 

隼人「とりあえず、助けてやるからつかまりな。」

 

???「う、うん...」ギュ!

 

女性は隼人の手を握る。

 

隼人「よし、せーの!フン!」

 

隼人は思いっきり引っ張るが...

 

隼人「あっ、やべ...」

 

???「うわ!ちょっと!?」

 

バタン!!

 

思いっきりに引っ張りすぎて隼人が体勢を崩し女性もそのまま隼人を覆いかぶさるかのように倒れる。

 

隼人「いたたたた...大丈夫か?」

 

???「うん、大丈夫...」

 

隼人「そうか、胸当たってるぞ。」

 

???「え!?ちょちょすいません離れます!!」

 

女性は慌てて隼人から離れる。

 

隼人「まあ、こうなったのは俺のせいだがな。」

 

???「あ、あはは...」

 

隼人「すまない。」

 

???「いいよ別に...そのあなたの名前は?」

 

隼人「隼人、渡邉 隼人この島の副指揮官だ。」

 

???「あなたが!?噂の副指揮官!?」

 

女性が隼人に近づく

 

隼人「あ、ああそうだが?」

 

???「すごい!今の指揮官はヒーローになれるの!?」

 

隼人「ヒーロー...ハハ俺がヒーローか...そういえばあなたの名前は?」

 

リノ「私はリノていうの!ねぇ!あなたどこでそれもらったの?」

 

隼人「いや別にもらったというわけでは...ないが。」

 

リノ「そうなの?」

 

隼人「ああ、この装備は軍需品だからそこまで珍しくはない。」

 

リノ「そうなのか...」

 

そして隼人は外骨格の上に上着を着ながらリノに聞く。

 

隼人「リノはなぜロッカーの中に?」

 

リノは照れながら答える。

 

リノ「実は隼人さんが扉を開けようとして不審者だと思って隠れてたらロッカーに座ってたらはまっちゃって...」

 

隼人はそれを聞いて不思議に思う

 

隼人「?この島には女性しかいないのでは?」

 

リノは答える。

 

リノ「ああ、この島には観光地になっているからたまに男性が来るんだ。」

 

隼人「それで、俺を不審者と勘違いしたわけか。」

 

リノ「そうなのでもまさか副指揮官だとは...私も運がいいな!」

 

リノはうれしがる

 

隼人は、着替え終わりリノに聞く。

 

隼人「そんじゃ俺は着替えたからここを出るが...リノはどうする?」

 

リノ「う~ん...私もやることないから隼人さんについていこうかな?」

 

隼人「ああ、いいぞ。」

 

リノ「やった~!」

 

ガシィ!!

 

リノが隼人の腕を掴む

 

隼人「...もうどうでもいいわ♂」

 

リノ「なにが?」

 

隼人「いやなんでも。」

 

そして二人は更衣室から出てエンタープライズのもとに行く。

 

 

 

エンタープライズ「おっ!隼人か随分お...そ...」

 

隼人「ああ、少し遅れてしまった」

 

エンタープライズはリノに指を指す。

 

エンタープライズ「...ナンパしたのか?」

 

隼人「NO」

 

エンタープライズ「...リノ」

 

リノ「?」

 

エンタープライズ「離れな。」

 

リノ「あぁん?♂なんで?♂」

 

エンタープライズ「レスリングやるか♂」

 

リノ「構わん、Hいこう!♂」

 

エンタープライズとリノが、パンツレスリングを始めようとする。

 

隼人「エンタープライズさん、そんなことをしていると時間無くなりますよ。」

 

エンタープライズ「...そうだな、リノテストが終わったらあとでパンツレスリング♂で決めるぞ。」

 

リノ「ええぞ!♂ええぞ!♂」

 

隼人「...大丈夫かな?」

 

エンタープライズ「しょうがないね♂」

 

 

 

 

 

そんなことがありながら隼人達は会場に付く。

 

隼人「...リノの言う通り観光客がかなりいるな、む?ほかの陣営の子がいるのか?」

 

エンタープライズ「ああ、自分たちが一生懸命作った航空機はどこまで他の航空機に通用するのかもしくは、相手の航空機はどんな武装をしているのか、そんな感じでほかの陣営もみにきているのさ。」

 

リノ「でも、今日はいっぱいいるね~」

 

隼人「ああ...(...いやな予感がする。ん?あの兵器は?)」

 

隼人は会場の隣にある兵器にきずく。

 

隼人「エンタープライズあの対戦車砲は?」

 

エンタープライズ「ああ、あれは、上陸作戦で使ったものだ今でもまだ撃てるぞ。」

 

隼人「そうなのか、ふ~ん...」

 

すると...

 

「只今より各陣営の航空機性能テストを開始いたします。」

 

「今回参加する陣営は重桜、ユニオン、ロイヤル、鉄血四陣営がテストに参加いたします。」

 

「それでは、最初に重桜所属赤城から始めます。」

 

隼人「始まったな。」

 

エンタープライズ「うん、じゃあ最前席に行こう!」

 

隼人「ああ。(赤城...うまくいくかな?)」

 

 

 

準備室

 

一番手の赤城は落ち着いていた。

 

赤城「早速一番手ですか...まぁいいですけど。」

 

???「うふふ、意外に緊張しているのでは?」

 

赤城「イラストリアスさん!そんなこと言わないでください!もう...」

 

???「私もかなり緊張して少し不安なのになんでそんな平気なのですか?赤城さん?」

 

赤城「ふふふ、それは簡単ですよエセックスさん。」

 

エセックス「それは?」

 

赤城「将来の婚約者がいれば何でもこなせるつまり愛の力でこの緊張もどうということはないのですわ!」

 

???「...だから、うきうきでいたのか。」

 

赤城「ええ、もしかしたらこの会場のどこかにいるかもしれませんわ!」

 

???「...ふん!男など興味ない。」

 

イラストリアス「あら?でも、副指揮官は男ですよ?グラーフさん。」

 

グラーフ「ふん。私は世界を全てを憎んでいるものだそんなもの...」

 

赤城「あーはいはい憎すべ憎すべ。」

 

グラーフ「むぅ~!!」

 

赤城「あら?そろそろですわそれでは。」

 

赤城が会場に行く。

 

 

 

 

隼人「おっ、赤城が来たな。」

 

エンタープライズ「フム...今回はどんな航空機が出るんだ?」

 

リノ「エンタープライズは、相変わらず敵の兵器に興味津々ね?まぁ私もだけど。」

 

そんなことをしていると赤城が式神を12枚出す。

 

その式神を赤城は放ち式神が光る。

 

ピカッ!

 

ブウウウウウウウウン!!

 

烈風、流星、彗星が四機ずつ出てくる。

 

隼人「四機編隊か。」

 

エンタープライズ「おお!あれが、重桜の新型機か!」

 

リノ「うわ~なんかデカいね!」

 

隼人「そうだな...む?あれは...あの時の二人か?」

 

エンタープライズ「ああ、あれで対空射撃して彼女たちに当てるというものだ。」

 

隼人「ふ~ん...あれ?ほかの航空機もいるのか?」

 

エンタープライズ「よくわかったな?ああ、F6Fヘルキャット*1が、爆撃機を攻撃しに行くんだ。よくわかったな。」

 

その直後烈風とF6Fのドッグファイトが始まる。

 

隼人「制空戦闘機の仕事がないわけがないと思ってね。」

 

リノ「へ~、鋭い洞察力ね~あっ!急降下した!」

 

彗星四機がブレマートンに急降下する。

 

しかし隼人は言う。

 

隼人「...全部至近弾だな。」

 

リノ「そんなまさかwww」

 

そして、爆発する。

 

アナウンスが報告する。

 

「彗星爆撃機、命中0、至近弾4」

 

リノ「...」

 

エンタープライズ「...」

 

隼人「やっぱりな♂」

 

エンタープライズ「なぜ、当たらないとわかった?」

 

隼人は当たり前のように答える。

 

隼人「え?VT信管があるからパイロットはビビッて避ける、そんなもん当たらんやん。それにあのパイロットかなり経験浅い感じがするしね、当たろうにも当たらんさ。」

 

リノ「すごいね...あ!次は雷撃かな?」

 

流星がボルチモアに雷撃をする。

 

リノ「隼人これはどれが当たるの?」

 

隼人「...一つだけだな。」

 

そして、

 

ボオオオン!!

 

流星の魚雷が一本当たる。

 

「流星攻撃機、命中1」

 

リノ「すごい!すごい!」

 

エンタープライズ「中々だな、おっ!ちょうど制空戦も終わったぞ。」

 

「烈風艦上戦闘機、撃墜4、墜落1」

 

隼人「一機落ちたか...」

 

隼人は赤城を見る。

 

赤城は少し悲しそうな顔をする。

 

隼人「...フウウウウ...」

 

隼人は息を吸いそして...

 

赤城イイイイイイイイ!!

 

かなり遠くにいる赤城に大声を出す。

 

赤城「!!」

 

赤城が、隼人のほうに向く。

 

隼人「...」グッ!

 

隼人が親指を出す。

 

赤城「!...」グッ!

 

赤城も親指を出し笑顔になる。

 

隼人「よし!」

 

エンタープライズ「ずいぶん仲がいいな。」

 

隼人「まぁ、親友みたいなものだからね。」

 

リノ「そうゆうものなの?」

 

隼人「そ」

 

そして赤城は会場から離れる。

 

 

 

 

準備室

 

赤城「ウフフ♪隼人様に声かけられましたわ~」

 

グラーフ「多分、お前があまりにも当たらなかったから慰めただけだろ。」

 

イラストリアス「まぁまぁ...けど、中々強いですわねそのレップウは。」

 

赤城「ええ、でも...一機やられるとは。」

 

エセックス「まあ、一対三はさすがに負けますよいくら何でも。」

 

イラストリアス「そうですわよね、あっ!次は私の番ですね。それでは!」

 

イラストリアスは、お辞儀をして会場に向かう。

 

 

 

「それでは次にロイヤル所属イラストリアスです。」

 

隼人「あれが、イラストリアス...世界初の装甲空母か...納得だな(ある所が)」

 

リノ「ええ、納得するよ(ある所が!)」

 

エンタープライズ「ああほんとに装甲が厚いな(ある所が!!)」

 

そんなことを思っているとイラストリアスの後ろにある飛行甲板から、赤城と同じように十二機飛んで行った。

 

隼人「あれは...シーファイヤのタイプ358*2か?そのほかには...バラクーダ*3にスクア*4か、ふむ...」

 

リノ「なんか、形がすごいね。」

 

隼人「ああ、英国人は紅茶をキメているからな。」

 

エンタープライズ「え...何その薬物中毒者みたいな言い方は。(困惑)」

 

隼人「英国人は紅茶無いと動かないからお!制空戦始まったな。」

 

さっきと同じようにシーファイヤがF6Fとドッグファイトする。

 

リノ「お~すごい軌道ねF6Fが、簡単に落ちるわ!」

 

隼人「...お。雷撃が三本当たったな。」

 

「バラクーダ攻撃機、命中3」

 

エンタープライズ「スクアは...あ。」

 

「スクア爆撃機、全機墜落。」

 

隼人「...VT信管外したほうがよくない?」

 

リノ「テストだから...(震え声)」

 

隼人「あっ...そっかぁ」

 

「シーファイヤ戦闘機、撃墜3」

 

隼人「後一機は全員弾切れか。」

 

イラストリアスは少し満足した顔をしている。

 

そして、会場のほうに向きお辞儀をする。

 

隼人「うむ...やはり装甲は分厚いな。」

 

 

 

準備室

 

イラストリアス「ふぅ...疲れましたわ...」

 

赤城「お疲れ様、紅茶でもいかが?」

 

イラストリアス「いただきますわ。」

 

エセックス「ふぅ...次は私か...うまくいくかな?」

 

グラーフ「あなたは、エンタープライズの後輩だうまくいくだろう。」

 

エセックス「ニクすべさん...」

 

グラーフ「おい、ちょっと待てなんだその名前おかしいだろグラーフでなおせ」

 

エセックス「あっ!時間だそれでは!」

 

グラーフ「おい」

 

エセックスは会場に向かう

 

 

 

「お次はユニオン所属エセックスです。」

 

隼人「あれが、エセックス...いったいどんな機体が出てくるんだ?」

 

そして、エセックスは飛行甲板から十二機出す。

 

隼人「...F8Fベアキャット*5に、SB2Cヘルダイヴァー*6BTDデストロイヤー*7もか中々見られないものだな。」

 

エンタープライズ「ああ、中々の物だろう。」

 

リノ「開発陣はかなり精神削りながら開発してたもんね。」

 

隼人「そんなにか。」

 

エンタープライズ「他の機体は性能がいいが私達のは普通の性能だからね。」

 

隼人「だがそれは数で埋めればその性能も関係なくなるけどね。」

 

まずは、ドックファイトが始まる。

 

隼人「おお、圧倒的だな!」

 

エンタープライズ「あたりまえさ。」

 

「F8F戦闘機、全機撃墜」

 

隼人「次は、爆撃機だが...あっ。」

 

「SB2C爆撃機、命中2、至近弾2」

 

エンタープライズ「...やはりVTは強いな。」

 

隼人「ホントな。」

 

「BTD雷撃機、命中0、墜落3」

 

隼人「まぁ、BTDは性能悪いしね仕方ないね。」

 

エンタープライズ「...また、開発するか...」

 

リノ「まあ、図体デカいからね当たるものね。」

 

エセックスは、複雑な顔で会場から離れる。

 

 

 

準備室

 

エセックス「はぁ...」

 

イラストリアス「お疲れ様ですわ。」

 

赤城「お疲れ饅頭いる?」

 

エセックス「ありがとうございます...はぁ、まさかBTDが当たらず三機墜落とは...」

 

赤城「まぁ、制空戦はよかったですし、爆撃もまぁまぁでしたからよかったのでは?」

 

グラーフ「確かにそこまで落ち込むことではない気がするがな。」

 

エセックス「ニクすべさん...」

 

グラーフ「いやその雰囲気で言うのかそれ」

 

赤城「もうそろそろ時間ですわよグラーフ」

 

グラーフ「...わかった...チクショウメー!」

 

そう言いながら会場に向かう。

 

 

 

「最後に鉄血所属グラーフ・ツェッペリンです。」

 

隼人「あれが、グラーフ・ツェッペリン...どんな航空機を?」

 

そしてグラーフの飛行甲板から十二機出てきたのは。

 

隼人「...Bf109T*8に、Ju 87C*9に...ん?あれ...え!?Ju 87G*10!?嘘だろ?」

 

エンタープライズ「...なにあれ?」

 

リノ「訳が分からないよ。」

 

隼人「...まぁ、見てみますか。」

 

まずは、ドックファイト。

 

「Bf109t戦闘機、撃墜1、墜落2」

 

隼人「...え?」

 

リノ「...なんか途中で燃料切れてない?」

 

隼人「いや、まだ少しあるはずだが...」

 

次に雷撃

 

「Ju 87c、命中3」

 

 

 

エンタープライズ「雷撃は当たるのだな。」

 

隼人「ああそうだな...?」

 

隼人は急に空を見る。

 

エンタープライズ「どうした?」

 

隼人がエンタープライズに聞く。

 

隼人「...エンタープライズほかの陣営でジェット機を開発してる機体はいるか?」

 

エンタープライズ「いやいないが...」

 

隼人はそう聞いて上着を掴む

 

隼人「そうか、なら戦闘配備だな。」バサァ!!

 

隼人は上着を脱ぎ外骨格を見せる。

 

エンタープライズ「隼人それは?」

 

隼人「すまん説明してる暇はない。」バッ!!

 

隼人はエンタープライズを置いて海に向かって走る。

 

エンタープライズ「おい!待てそこからは海上...は?」

 

エンタープライズが見た光景は、驚愕だった。

 

エンタープライズ「う...浮いてる?どうゆうことだ?」

 

そう、隼人が艦娘と同じように浮いて動いているのだ。

 

そして隼人は、急いでグラーフのところに行く。

 

リノ「エンタープライズさん!どうします?」

 

エンタープライズ「とりあえず隼人を追うぞ!」

 

リノ「はい!」

 

 

 

 

 

海上

 

グラーフは、悲しい顔をしていた。

 

グラーフ「やはり、我らの航空機ではほかの陣営に劣るのか...くそ!」

 

そうして考えていると誰かから通信が入る。

 

???「Dies ist Hayato Watanabe, Chief Master Sergeant der Maritime Self-Defense Force. Können Sie den Flugzeugträger Graf Zeppelin hören?」

 

グラーフ「...だれだ?」

 

隼人「あれ?ドイツ語分からないのか?」

 

グラーフ「...誰だと聞いている。」

 

隼人「ああ。おれは隼人という緊急事態なんだ。」

 

グラーフ「いったいなんだ?」

 

隼人「敵航空機と思われる物体が現在グラーフに向けて飛行している至急直掩機を発艦させるんだ!」

 

グラーフ「すまないが無理だ。」

 

隼人「なぜ!?」

 

グラーフ「先のテストで航空機はスツーカしかないだからどうしようもできない。」

 

隼人「ならG型を発艦すればいいじゃないですか!」

 

グラーフ「あれは、攻撃機しかも普通は対戦車用だ、使えん。」

 

隼人「...だが航空機を出せばもし何かあったときに助けになるなら発艦させたほうがいい。」

 

グラーフ「貴殿は何に怯えているのだ?そもそも私の装甲なら簡単には抜けんそれに対空砲はかなりあるレーダーもなならいらないだろう?」

 

隼人「...一言言わせてもらうが、今捉えている航空機は超大型ジェット機でマッハ1.25だぞ?」

 

グラーフ「...マッハとは?」

 

隼人「マッハ1で、1234.8キロメートルだ。」

 

グラーフ「...わかった今すぐ発艦させる。」

 

隼人「俺も今そっちに向かっているだから、生き延びてくれ!」

 

そして、通信が切れる。

 

グラーフ「...いったい何が来るんだ?まぁいい、航空攻撃隊発艦開始!!」

 

ブウウウウウウウウン!!

 

グラーフはJu87Gを四機飛ばし、敵が来るかと思われるルートに向かわせる。

 

グラーフ「...今は、レーダーに反応なしか...」

 

グラーフは、空を見る

 

グラーフ「.......?」

 

何か音がする

 

キイイイイイイイイン!!

 

何か高い音がする。

 

グラーフ「...なに!?」

 

グラーフは、驚愕する。

 

グラーフ「あの色は‼セイレーン!?だがあの機体は見たことないぞ!?」

 

そんなことも知らずに、大型ジェット機はグラーフに向かう。

 

グラーフ「くっ...!対空射撃!」

 

ダダダダダダダダダダダダ!!

 

グラーフの艤装にある大量の対空砲が弾幕を張るも。

 

グラーフ「クッ...早すぎてあたらない!」

 

するとグラーフからかなり遠くから大型爆撃機は爆弾層を開ける。

 

グラーフ「...なんだ?魚雷か?」

 

だがグラーフの思ったものとは違った。

 

大型爆撃機が投下したのは...

 

空対艦ミサイルだった。

 

グラーフはミサイルだと気づく。

 

グラーフ「ロケットか!?くそ回避運動しなければ!」

 

グラーフは回避行動もするもミサイルはそれを見越しているかのように、グラーフに向かいそして、ミサイルが上昇する。

 

グラーフ「ああ....(私はまた何もできずに死ぬのか...せめて私を救済してくれる人がいればな...)」

 

グラーフは目を瞑る。

 

そして...

 

ボオオオオオン!!

 

ミサイルが当たった。

 

しかしグラーフは痛みも感じなくしかも誰かに抱えられてる感覚だった。

 

???「はぁ~間に合った~」

 

誰かの声が聞こえる。

 

???「お~い、生きてるか?」

 

グラーフは恐る恐る目を開けるとそこには、

 

隼人「よかった!生きてた!」

 

外骨格に包まれた男が笑っていた...

*1
第二次世界大戦中期に出てきたアメリカ艦上戦闘機見た目はずんぐりしていて弱そうに見えるが二千馬力のエンジンとパイロットの背面の装甲に自動防漏タンクもあり硬いそれに見た目に反して機動性が良いため日本軍パイロットもかなり苦戦をした機体である。ちなみに着陸時に壊れた回数が多いという噂。

*2
簡単に言うとスピットファイヤの艦載機版みたいなもの、このシーファイヤは様々な派生型がありその一つタイプ358は主翼が折りたためるもので、太平洋インド洋など様々な海洋で活躍した航空機。ちなみに日本との交戦記録もある。

*3
この機体はイギリスが航空雷撃機を求めていたため作り出した機体、この機体はマーリン32という強力なエンジンを搭載しておりさらにフラップが中々強力なもので、パイロットには評価がとてもいいものだった。ちなみに太平洋にも使ったが太平洋の熱で行動半径の三割無くなるという問題が発生した。

*4
本機の名前はブラックバーンスクアという名前。イギリス海軍初の急降下爆撃機である、さらにイギリス軍が、初めて敵航空機を撃墜した航空機である。そうこの航空機急降下爆撃機のくせに戦闘機並みの武装をしていて主翼内に7.7ミリ機銃四門となっているちなみに勘違いしてはいけないのだが、これは戦闘機ではなく急降下爆撃機なので間違えないように。ちなみに初飛行は1939年9月14日らしい

*5
この機体は最強のレシプロ艦上戦闘機といわれている、この戦闘機は零戦よりも小型な形状ながらも強力なエンジンを搭載し迎撃任務を得意とした戦闘機である、この戦闘機の思想には零戦に影響されて作られた機体であった。しかし、配備される頃には戦争は終わっておりその後すぐに全機退役となる。

*6
この航空機は有名な話は戦艦大和と武蔵の撃沈にいた航空機であることちなみにこの機体は急降下爆撃機であるが偵察爆撃機という名前もある。この機体はアメリカ海軍で最後の急降下爆撃ができる機体で後継機は急降下爆撃はもうできなくなっている。ちなみに操縦性はよくないらしい。

*7
この機体は逆ガルという羽をしている珍しい機体だが、残念ながら性能はいまいちで戦争も終わりが近づき量産発注はたったの25機しかなかった。

*8
ドイツの有名なメッサーシュミットを艦上戦闘機型この戦闘機は今登場しているグラーフ・ツェッペリンに乗せる予定だったが、グラーフ・ツェッペリンが開発中止になり自沈して乗せるものもなくなってしまった。ちなみに陸上での評価は良好な物らしい

*9
この機体は急降下爆撃の代表ともいわれる機体で主に急降下で敵基地や戦車破壊で効果を発揮その航空機を艦上攻撃機兼雷撃機のように設計したものだが、しかし空母がなくなってしまったのですべて陸上機に変わりました。

*10
まず言いますこれは艦上攻撃機でも雷撃機でもないですバリバリの攻撃機ですまぁ、説明しますとこの航空機は独ソ戦で使われていたきたいで攻撃方法は37mm機関砲をポン付けしたガチキチガイ兵器です以上。




はい。いやぁ...資料集め大変...ホント特にドイツ海軍の雷撃機が複葉機しかなくてマジで調べるのきつい...
文字数9000はつらいな♂...サム♂...
今回はかなり解説など入れましたがどうですか?
何も問題なかったら変わらず解説など入れます。
そして、いつも道理ながら、キャラや質問などのコメントお待ちしております!
アンケートもよろしくお願いします!

それでは!

意見 感想 質問 パンツレスリングをおまちしております!


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第十五話 庇いそして死

前回までのあらすじ
隼人は各陣営の航空機の性能テストを見学していたが。
隼人は何かが近づいてきてることに気づく。
狙いがグラーフなのが分かり急いで外骨格を展開しグラーフのもとに向かう。
そして、グラーフはミサイルで攻撃されるも、
隼人が何とかミサイルをギリギリ迎撃した。
そして、隼人は敵の航空機を落とす...
以上終わり


グラーフ「...お前は?」

 

グラーフは、助けた男の名前を聞く。

 

隼人「さっき、無線で名乗っただろ?」

 

グラーフ「お前が、隼人か。」

 

隼人「ああ、大丈夫か?」

 

グラーフは、艤装を確認する。

 

グラーフ「...大丈夫だ...おろしてくれ。」

 

隼人「ああ、分かった。」

 

隼人はグラーフゆっくり下す。

 

隼人「いやしかし無事でよかった!」

 

グラーフ「しかし、あの敵航空機はセイレーンだった...なぜだ?」

 

隼人「さぁ?わから...!!」ガシャ!!

 

隼人はグラーフの話を聞いていると、急に別の方向に武器を構える。

 

隼人「...まずい。」

 

グラーフ「何がだ?」

 

隼人はVLSとSSMや五インチ砲などすべて展開する。

 

隼人「今、こっちに敵航空機の大編隊が来てる数は...16機か。」

 

グラーフ「...さっきと同じ大型爆撃機か?」

 

隼人「いや、これは...少し遅いだがこの形状は...スーパーホーネットか?」

 

隼人は、急いで攻撃準備に入る。

 

グラーフ「これは逃げたほうがいいのでは?」

 

隼人「無駄だ相手はジェット機逃げれないそれに相手の対艦ミサイルは多分ハープーンだ、逃げるより俺が何とか迎撃すればぎりぎりグラーフは助かるかもしれない。」

 

グラーフ「隼人はどうなるんだ?」

 

隼人「わからない、もしかしたら死ぬかもしれない。」

 

グラーフ「そうか...すまない...私が弱いばかりに...」

 

隼人「弱い?グラーフさんは弱くないですよ?」

 

グラーフ「!」

 

隼人「人間だれしも最初から強いわけないですからね、強くなるには訓練やら努力して学力を学び強くなる唯一俺ら三兄弟が分かったことですよ。」

 

グラーフ「三兄弟?」

 

すると、隼人は警戒する。

 

隼人「どうやらそろそろ来ますよ...警報!!」

 

隼人「グラーフさんは、私の後ろに!」

 

グラーフ「わかった。」

 

ジリリリリリリ!!

 

隼人「電子戦開始!!」

 

そして隼人はまずVLSの蓋を開ける。

 

隼人「目標‼敵航空機16機SM-2発射!!」

 

隼人のVLSからSM-2が、発射される。

 

隼人「3.2.1...くそ!敵目標5機命中か...相手うまいな...もう一回やるか...」

 

また、VLSの蓋を開く。

 

隼人「再度目標設定!敵航空機11機再度発射初め!」

 

VLSからまたSM-2を発射する。

 

隼人「3.2.1...6機か...まずい...VLS再度展開!目標対艦ミサイル!数30設定SM-3発射!」

 

今度はSM-3を撃ちミサイルを迎撃する。

 

隼人「...あっ、やばいあのハープーンステルス性が高い...よし!敵ミサイル25基命中...あとは主砲と20MMで何とかするしかないな...」

 

そして、目視でも確認できるほど近づいている。

 

隼人「主砲うち方ー初め!!テー!!」

 

隼人はVLSなどをしまい主砲を展開し発砲する。

 

ドン!!                     ボオオン!!

 

ガシャ!!

 

ドン!!

 

ガシャ!!

 

ドン!!               ボオオン!!       

 

ガシャ!!

 

ドン!!

 

ガシャ!!

 

ドン!!         ボオオン!!  

 

ガシャ!!

 

そして2基のミサイルが数キロ近づき隼人は20MMだす。

 

隼人「くっ!...CIWS発射!!」

 

そしてミサイルが上がる

 

ブヲオオオオオオオオオ!!ボオオン!!

 

残り一基が急降下する。

 

隼人「まずい!(せめてグラーフは、守らないと!)」

 

隼人は慌てて後ろにいたグラーフをかばう。

 

そして...

 

ボオオオオオオオオン!!

 

 

 

 

 

 

 

グラーフ「...うう...ケホケホ!!...隼人だいじょ...え...」

 

隼人「......」

 

グラーフが見たのは、片腕がちぎれていて体の中が丸見えになっていて無残な姿になっていた。

 

グラーフ「...やっと私を救済してくれる人がいたのに何で?何で私の前で死ぬのだ?」

 

隼人「ゴッファ!!...アア...生き...テ...ルカ?」

 

グラーフ「...え?生きてるのか?」

 

グラーフは、隼人を抱く。

 

隼人「い....や....もう.....生きれ...ないかな?」

 

グラーフ「そんな...」

 

隼人は笑いながら言う

 

隼人「は...ハハ...ゴッホ!!...そんな...顔しない....でください.....きれい....なか...おが...だいなし...じゃないです...か...ハハハ...ゴホ!!ゴホ!!」

 

グラーフ「...憎い。」

 

隼人「何...が?」

 

グラーフは泣きそうな顔で言う。

 

グラーフ「この世界は憎い...この世に残っているものはみんな欲望と憎悪の入った人ばかり...たとえ希望と未来がある人はこうやって死んでいく...やはり世界は滅ぼしたほうがいい。」

 

隼人「...」スッ...

 

グラーフ「!」

 

グラーフの頬に隼人の手が触れる。

 

隼人「それでも、ゲホゲホ!!そん...な...残...酷な世界...でも...美しい場所...が....あるだ...ろ?」

 

グラーフ「...」

 

隼人「ほろぼす...よりも...にげ...た...ほうが...とて...も.......ら.....くだ....。」

 

グラーフ「隼人...」

 

隼人「別に......逃げ.....ても.....いいじゃ....ないか...それ...が...きみの...自由...だ.....」

 

隼人の手が落ち目を瞑る。

 

グラーフは無心になる。

 

グラーフ「.......」ガシッ!!

 

グラーフは隼人を抱く。

 

グラーフ「...私に救済を与えるものよ...絶対に死なせん!」

 

グラーフは隼人を抱えたままユニオンに向かうのであった...

 

 




はい。
うううむ...かなりシリアスな感じに書きたかったけど、
やっぱり、力がないから難しいですね...
次回は、彼の過去を書きます。
新キャラと感想募集してます!
それでは!

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております。


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護衛艦 みらい編
第十六話 ...


2028年

東京

防衛省

渡邉 隼人 階級海将

天皇暗殺事件 一週間前


日本 東京

 

「あなた!起きてください!」

 

隼人「...」

 

隼人は誰かに揺らされている。

 

「起きないと、もうそろそろ時間ですよ!」

 

隼人「...んん。」

 

揺らされても隼人は起きない。

 

「...フン!」

 

隼人「ゴッファ!?」

 

隼人の上に誰かが乗る。

 

そして、隼人は起きる。

 

隼人「いたた...あれ?ギン?」

 

ギン「もう!今日は皇室に三兄弟で行く予定でしょう!」

 

隼人は、頭を抱える。

 

隼人「...すまない...また、夢を見ていた....」

 

ギン「...まだ、仲間の?」

 

隼人「いや違う、なんか誰かを助けて俺が死んだ夢を見たんだ。」

 

ギン「...あなたが死ぬ夢ですか...」

 

隼人「...まあ、人を救えた夢だ!きっといいことがあるさ!」

 

隼人は笑顔で言う。

 

ギン「ふふ、そうですね!」

 

隼人はベットから出て着替える。

 

ギン「下で待ってますからね!」

 

隼人「ああ」

 

バタン...

 

ギンは、部屋の扉を閉める。

 

隼人「ええと...確か今日は皇室に俺ら三兄弟呼ばれたんだっけ...」

 

隼人は、制服に着替え鏡の前に立つ

 

隼人「うむ...服装の乱れもないな...よし、後は...」

 

服装の乱れがないか確認した隼人は、大型パスワードロッカーの前に立ち

 

パスワードを入れる。

 

ピッ、ピッ、ピッ。

 

ピピ!!

 

ガチャ!!

 

隼人はロッカーを開けると、様々な銃がかけられていた。

 

隼人「さすがに、9MMはマガジン外しとくか...」

 

隼人は、P226の弾倉を外し懐に入れ弾薬は別の懐に二本入れる。

 

隼人「にしても、何で天皇が俺らを呼ぶんだ?...まあいいや、さっさと飯食っていかないと!」

 

隼人は、着替えを終え下に降りる。

 

下に降りるとギンがおいしそうな朝食を置いて待っていた。

 

隼人「おっ!うまそう!」

 

ギン「ふふ、早く食べないと遅れますよ。」

 

隼人「そうだな!」

 

そして、隼人は椅子に座る

 

隼人「そんじゃ」

 

「「いただきます!!」」

 

隼人「もむもむ

 

隼人「ズゾゾゾ...

 

隼人「うめ...うめ...」

 

隼人は、おいしそうに朝食を食べる。

 

隼人「やっぱり、ギンの料理うまい!」

 

ギン「もう、あなたはいつもそればっかりですね...うれしいですけど♪」

 

そうして、朝食を食べ終える。

 

隼人「ご馳走様!」

 

そして、隼人は席を外れ玄関でに向かう

 

ギン「あっ!ちょっと待って!」

 

隼人「?」

 

ギンは隼人のネクタイをまっすぐにする。

 

隼人「あら?すまないギン。」

 

ギン「いいですよ、これくらいなら。」

 

ギン「はい!まっすぐになりましたよ。」

 

隼人「ありがとう!じゃあ行ってくる。」

 

ギン「行ってらっしゃい。」

 

ガチャ!!

 

そして隼人が扉を開け玄関を見ると軽装甲機動車の上に座っている蓮がいた。

 

蓮「おっ、やっと来たか。」

 

隼人「兄上!申し訳ないです!少し寝坊を。」

 

蓮「寝坊の割には少し...いやだいぶ早くない?」

 

腕時計を見ると一時間早かった。

 

蓮「まぁいいか...じゃあ車に入りな!」

 

そう言い蓮はハッチから入り隼人は扉を開け入る。

 

ガコ!!

 

勇翔「おはようございます!隼人兄さん!」

 

隼人「おはよう!」

 

蓮「おし!そんじゃ皇居に行くか!」

 

隼人「お願いします。」

 

そして、軽装甲機動車は大きなエンジン音を立てて皇居に向かう。

 

 

 

 

東京 千代田区 皇居前

 

蓮「おし!ついたからみんな降りろ。」

 

隼人「はい。」

 

勇翔「わかりました~」

 

三兄弟は車から降りると、スーツを着た執事が来る。

 

「ずいぶん早いのですね?蓮陸将?」

 

蓮「ああ、隼人があまりにも早起きだから早めに来たぞ、これカギな。」

 

「そうですか。ハハハ相変わらずですな!」

 

蓮「当たり前だろ?てかもうそろそろあんたも年じゃないのか?」

 

「ハハハ!90超えてもまだまだ若いのにはまけませんぞ!」

 

隼人「相変わらずその元気はどこから出るのでしょかね...」

 

「意外にも近くにあるものです、それでは車を例の場所に置いておきます。」

 

蓮「ああ、頼んだ。」

 

そうして執事は、蓮達の車に乗り別のところに行く。

 

勇翔「...あの人なら、150まで行きそうですよね...」

 

蓮「そうやな、それじゃ、皇室に向かうぞ。」

 

 

 

 

皇居内 連翠前

 

三兄弟はボディチェックなど様々な検査を受けた

 

そして、スーツを着た執事が連翠前まで案内する。

 

「こちらに、今天皇陛下がおられますので、ごゆるりと。」

 

蓮「ああ、案内お疲れ。」

 

「はい、それでは。」

 

執事はその場から去る。

 

そして蓮は扉を開ける。

 

蓮「失礼します。陸上自衛隊陸将 渡邉 蓮です。この度は皇室にしょう「そんなか苦しいこと言わなくていいから...」

 

蓮の説明に天皇が止める。

 

天皇「大体、俺ら幼馴染だから、それくらいわかるよ。」

 

蓮「しかし...」

 

天皇「ええのええの、ちゃっちゃっと入りな。」

 

蓮「はい...失礼します。」

 

天皇の言葉に負けて蓮達は椅子に座る。

 

隼人「...」

 

勇翔「...カタタタタ!!

 

隼人は静かに紅茶を飲んでるが、勇翔は緊張で手が震えていた。

 

天皇「相変わらず隼君はだんまりで、勇はめっちゃ震えてるし...」

 

隼人「言っときますけど、貴方は天皇陛下なのですよ?そんな態度でいいのですか?」

 

天皇「別に、君たちの前だからいいじゃないか、なあ蓮?」

 

蓮に質問を投げる。

 

蓮「ノーコメントで。」

 

天皇「ハハハ!相変わらずだね!」

 

蓮「はぁ...それで?今回は、いったいどのような用件で?」

 

蓮がそう聞くと天皇はカップを置き蓮達の顔を見る。

 

そして天皇は答える。

 

天皇「...実はな?俺来週死ぬかもしれないんだ。」

 

蓮「...」

 

隼人「は?」

 

勇翔「?」

 

三人は困惑する。

 

そして、蓮が聞く

 

蓮「盗聴器は?」

 

天皇「はは、こんなところに仕掛ける勇者はいないさ!」

 

天皇は笑うと隼人が聞く。

 

隼人「天皇来週死ぬてどうゆうことですか?」

 

天皇「まぁ、簡単に言えばクーデターみたいなものかな?」

 

蓮「...やはり、天皇無き政治の馬鹿どもか?」

 

天皇「そゆこと、まぁ、僕はこの年で後継ぎがいないから、たぶん好機だと思って殺しに来るんじゃない?」

 

すると、隼人が聞く。

 

隼人「待ってください!それならば天皇より我々政府を狙えばいいじゃないですか!?何で天皇が...それに天皇無き政治とは?」

 

困惑している隼人に蓮が説明する。

 

蓮「そう言えば、海自には話していなかったな、簡単に言えば、コミンテルンの糞どもだ。」

 

隼人「そんな!日本にいるコミンテルンは大戦がはじまったのと同時に、消したはずでは?」

 

蓮「...残党共は、全員朝鮮とカナダに逃げた。」

 

隼人「...そんな馬鹿な!」

 

すると、勇翔も入る。

 

勇翔「でも、何で天皇は逃げないのですか?」

 

天皇は答える。

 

天皇「まぁ、簡単に言うと俺は子供ができなくてな...このままでは、天皇の血が途絶えてしまうというときに、さっきの知らせが来てな...たとえ子供ができたとしても暗殺と同時に子供もコミンテルンに殺されるのが、丸見え、ならこのまま死んで別の奴に希望を託そうと思ってな...」ガサゴソ

 

すると、天皇は懐から、手紙を出し勇翔の前の出す。

 

勇翔「...これは?」

 

天皇は驚愕なことを言う

 

天皇「これはな...親父の隠し子だ。」

 

蓮「ブフォ!!

 

蓮が紅茶を吹き出す。

 

蓮「ゲホゲホ!!え!?お前の馬鹿おやじの隠し子!?え?お前の兄弟?え?え?」

 

隼人「...フラ~...バタン...」

 

隼人もあまりにもショックで気絶する。

 

勇翔「?????????」

 

天皇はやっぱりという顔をしている。

 

天皇「やっぱりな♂」

 

蓮が突っ込む

 

蓮「やっぱりな♂じゃねーよ!!それ何処でみつけた!?」

 

それは、意外なとこだった。

 

天皇「今無き母上の机の中にあった。」

 

蓮「...???」

 

蓮は頭を抱える。

 

蓮「え~と、それでお前は何を言いたい?」

 

天皇の答えはめちゃくちゃだった。

 

天皇「私が死んだあと、隠し子を探して新政府を立ててほしい。」

 

蓮「??????????????????????????????????????????」

 

隼人「??????????????????????????????????????????」

 

勇翔「??????????????????????????????????????????」

 

三兄弟は頭がショートする。

 

蓮「訳が分からないよ★」

 

隼人「あっ、そっかぁ...」

 

勇翔「タピオカパン★」

 

天皇「あっ、やべみんなバグった!!」

 

三兄弟正常中...

 

 

 

 

 

 

 

そして三兄弟は正気になる。

 

蓮「...つまり、天皇が死ねば内戦は100%起きるから、その時の第三勢力として、天皇の隠し子の政府で終息と...」

 

天皇「そうゆうこと!」

 

蓮は言う

 

蓮「言っとくが、戦争てのはうまくいかないのが常だ、たとえ第三勢力が出たとしてそれに味方する奴はいるのか?」

 

天皇は、蓮に指を指す。

 

天皇「それは、君らが第三勢力に寝返ることで国民も自衛隊もそっちに付くはずさ。」

 

蓮は頭を抱える。

 

蓮「なら、もともと第三勢力に入ればいいのでは?」

 

天皇は答える。

 

天皇「多分無理だろう...隠し子が天皇になるまでかなり時間がかかるその間に待ってくれるほど、優しくはない。」

 

勇翔「でも、どうしたら、第三勢力を作ればいいのですか?」

 

隼人「...!」

 

隼人が思いついたのか勇翔と蓮に言う。

 

隼人「多分それは、中立政府を作ればなんとかなるかもしれないな...」

 

しかし蓮が反論する。

 

蓮「だが、中立政府を作ってもそもそも味方になるのか?」

 

隼人「なら、私たちの権限を使えばいいと思います。」

 

蓮「...だが、あまり抜きすぎると相手にばれるぞ?」

 

隼人「なら、第一師団やレンジャー部隊、SBDなど全自衛隊のエキスパートを中立地点に移動させて勇翔に説明させればいいかと。」

 

勇翔「ゑ?」

 

蓮「...確かにいい案だが、俺とお前はどうするんだ?」

 

隼人「...敵同士になるしかないかと...」

 

すると勇翔が、間に入る。

 

勇翔「ちょちょちょ!!え?何で私が説得役なんですか?」

 

蓮「え?だって俺らは、戦わないと政府に作戦がばれてお釈迦になるから消去法で勇翔しかないやん?」

 

勇翔「...ああああああもうヤダああああああ」

 

そして、天皇は立ち上がる。

 

天皇「まぁ、そこまでいけば十分かな?」

 

蓮「おい何処に行く?」

 

天皇「うん?嫁さんを撫でに行くのさ!君たちも最後の別れぐらいしたら?アハハばいば~い」

 

そして、天皇は部屋から出る。

 

蓮「...」

 

隼人「...」

 

勇翔「...」

 

「「「めちゃくちゃだ...」」」

 

 




はい。
これ、絶対不敬罪で捕まるやつですな...
まぁ、とりあえず、海自はいったん止まり空自のほうにいきますか...
いつものことながらコメントお待ちしております!
それでは!

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております!


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第十七話 内戦

日本国内戦...

残り24時間...




隼人の自宅

 

隼人「...(あの話から六日か...)」

 

隼人達は、あの後それぞれ自宅に戻りどうやって内戦時勇翔のほうに向かうか考えていた。

 

それを考えて六日経つ。

 

隼人「...(どうすればいい?確かに、今の天皇が死んでしまえばただでさえ、あの大戦後に疲れた国民が真っ二つに分かれるのは、火を見るよりも明らかだ...だからこそどうやって勇翔のほうに向かせるんだ?)」

 

隼人は頭を抱える。

 

ギン「隼人さん...」

 

ギンが隼人の隣に座る。

 

隼人「ギン...すまない。」

 

隼人が謝る。

 

ギン「何故謝るのです?あなたは、使命を果たそうとしているのに。」

 

隼人は、顔を沈める。

 

隼人「だが、内戦が始まればまたあの大戦と同じ...いや、さらに苦しいことが起きるに違いない...そんなことをまた君にさせるんだ...」

 

ギン「...」スッ...

 

ギンは隼人の手を握る。

 

隼人「...」

 

ギン「私は、貴方の妻です...あなたがどんな決意をしても私はあなたについていきますよ。」

 

隼人「...すまない。」

 

ギンは顔を膨らます。

 

ギン「むぅー、また謝ってる!」ギュ!!

 

ギンは隼人のほっぺを引っ張る。

 

ギン「そんな暗い顔する人はこうです!」

 

隼人「ごべんなしゃい!こべんなしゃい!へがおになひまふかふぁ。」

 

隼人は、涙目になる。

 

ギンは引っ張ている手を放す。

 

隼人「...やっぱり、敵兵よりギンが一番強いわ...」

 

ギン「ふふふ。」

 

隼人は、時計を見る。

 

隼人「...もう寝る時間だな。」

 

ギン「ええ、もうそんな時間ですね、じゃあ寝ましょうか。」

 

隼人「ああ、明日は兄貴のとこに行くからね、じゃあお休み。」

 

ギン「おやすみなさい。」

 

隼人は自分の寝室で倒れるかのように寝る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

「急いでAEDを!」

 

「無理です!この体だとAEDは効きませんよ!」

 

「ならどうすればいい!」

 

「隼人様!!起きてください!!隼人様ぁぁ!!」

 

「誰か大鳳を離れさせろ!」

 

「くそ!どうすれば...」

 

「...!本土から開発資源とメンタルキューブの要請を。」

 

「!?、待て待て彼の体に入れるつもりか!?そんなの無理だ!」

 

「...差別している私達を救った人間だ...そんな人の恩が死か?ふざけるな!こうなったら何が何でも救い出してやる!」

 

「...わかりました、必要な機材が来るまで何とか持ちこたえて見せます!」

 

「頼む。」

 

隼人「...(なんだ?誰かが話している?誰だ?)」

 

隼人は意識が途絶える...

 

 

 

 

 

 

 

 

寝室

 

隼人「...」

 

隼人は、目を覚ます。

 

隼人「なんか、物凄いリアルだったな...なんか血の匂いとか人の声とか...なんかすごいな...」

 

隼人は、時計を見る。

 

隼人「...7時か。」

 

すると、スマホが鳴る。

 

ブブブ!!ブブブ!!

 

隼人「兄上?どうしたんだろう?」

 

隼人はスライドして電話する。

 

隼人「どうしました?」

 

「...やられた。」

 

隼人「は?」

 

「天皇がやられた。」

 

隼人は、急いで立ち上がる。

 

隼人「やはり、コミュニストどもですか?」

 

隼人は落ち着いて蓮に聞く。

 

「ああ、しかもテレビに堂々と自白して仲間を集めている。」

 

隼人「...集まったのは?」

 

「情報部の連絡だと、お前の海上自衛隊の上の馬鹿のほとんどがコミュニストのところに行った、多分お前の首都は東京だな。」

 

隼人「兄上は?」

 

蓮は、少し元気のない声で言う

 

「...すまん、こっちは政府の味方だ...つまりお前の敵だ。」

 

隼人「...勇翔は?」

 

「中立ができるまで勇翔が空自の奴ら全員隠している。」

 

隼人「それなら、おもっいきり殺りあえますね。」

 

「ああ、思いっきりやらなければコミュニストや旧政府にばれる、派手にやるぞ。」

 

隼人「わかりました...あとで、特殊部隊を中立地域に動かします、兄上も頼みます。」

 

「ああ...死ぬなよ。」

 

隼人「...私が死ぬには、私の妻を超える人じゃないと殺せませんよ。」

 

蓮は、電話越しで大爆笑する。

 

「ダハハハハwwwwwそれなら安心だwwwまたな!」

 

ツーツーツー...

 

電話が切れる。

 

隼人「...はぁ、死んだのか...また一人いなくなったか...」

 

隼人はそう言いながら一つの小さなロッカーを開ける。

 

隼人「...また、着ることになるとはな...」

 

隼人は、海自の戦闘服を取り出す。

 

隼人「この戦いは早めに終わらせなければ...」

 

隼人は、着替える。

 

すると、またスマホが鳴る。

 

隼人「...チッ、裏切り者か...」

 

隼人は電話に出る。

 

隼人「...もしもし。」

 

「ああ、隼人君か?テレビを見たか?」

 

電話から聞こえたのは、海自の最高司令官だった。

 

隼人「いったい何が?今起きたばかりなんですが?」

 

「...実は、天皇が崩御された。」

 

隼人「原因は?」

 

「...コミュニストの仲間が天皇を倒した」

 

隼人は、手に力が入る。

 

隼人「最高司令官、今の発言は国民を敵に回すような言葉ですよ。」

 

「...言っとくが前大戦を強制に参加させたのは天皇が原因だ、そんな天皇に国民はついていくのか?そんな天皇は死んだほうがいい。」

 

隼人「...」

 

「しかし、それでも天皇の遺志を継ぐ者がいるらしい、そんな奴らには我々のコミュニストの力で粛清すればいい、そうすれば国民は平和になる、間違いない。」

隼人「つまり、私達兄弟の味方にしてほしいと?」

 

「ああ、そうだ出来るだろう?」

 

隼人「...無理です。」

 

「...なぜだね?」

 

隼人「兄上の組織は、全体が保守派...つまり旧政府になるのが確実だと思われます。」

 

「そうか、じゃ君は?」

 

隼人「...私は、今のところあなたに恩があるのでそちらに着かせてもらいます。」

 

「よろしい、ならすぐにこちらに来てくれ、早く旧政府に着く愚かな国民を粛清しなければな。」

 

隼人「...それでは。」

 

隼人は電話を切る。

 

隼人「...やはり殺すべきは、金を持っている豚どもか。」

 

隼人は、そう言いながら部屋を出る。

 

ギン「おはようございます、今日は早いのですね。」

 

隼人「ああ、上から電話が来ていたからな。」

 

ギン「...テレビ見ました...やはり行くのですね?」

 

ギンは立ち上がり隼人に近づく。

 

隼人「...すまない、俺達は天皇を殺した側に着く。」

 

ギン「...」

 

隼人「ギンは、急いで兄上のところへ。」

 

ギンは、隼人を抱く。

 

隼人「...逃げないのか?」

 

ギンはうなずく

 

隼人「...そうか、もう覚悟はできていたのか...」

 

隼人はギンを抱く。

 

隼人「生き残ろう...」

 

ギン「はい...あなた。」

 

二人はしばらく抱き続けた...




はい。
今回は、内戦前の日本のような感じです。
これ以外に、考えるの難しく感じましたね...
そう言えば、またアンケート出しました今後の投稿の仕方みたいのもので、早めにアンケート入れてくださるととてもうれしいです!
コメント感想もお待ちしてます!
それでは!

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第十八話 運勢

日本国内戦...

開戦まであと三時間...


皇居

 

隼人「...なんだこれ。」

 

隼人は、反政府の作戦基地に来ていた。

 

そこには、海自の幹部や一部の陸自の者がいた、そして一番目立つのは...

 

赤色の旗の真ん中に白の丸がありまるで、日の丸の色を逆にしたような旗だった。

 

隼人「...まぁいい、それより最高指揮官はどこだ?」

 

隼人は、近くにいた自衛官に話しかける。

 

隼人「なあ、君少しいいか?」

 

「はい、どうし...!?隼人海将ですか!?」

 

隼人「ああ、そうだが...」

 

「あなたは、ここの味方なんですか!?」

 

隼人「...ああ、そうだ。」

 

「やった!前大戦の英雄がいればこの内戦はきっと早く終わるぞ!皆に知らせないと!」

 

そう言い自衛官が離れようとするところを、隼人が止める。

 

隼人「待て待て、知らせるのはいいがその前に最高指揮官はどこだ?」

 

隼人がそう聞くと、自衛官が指を指す。

 

「あそこの館に構えていますよ。」

 

隼人「...あそこか、ありがとう...あと、ここに居る奴全員を集めろ。」

 

「何をするんですか?」

 

隼人「一時間後少し、演説するだけだ。」

 

「了解しました、09:00にここに召集します。」

 

隼人「頼んだ。」

 

隼人は、急いで最高指揮官のところに向かう。

 

 

 

 

 

皇居内 連翠

 

隼人「遅れました。」

 

「おお、隼人君か!諸君!彼が来たぞ。」

 

「ははは!これでこの内戦は勝ちましたな!」

 

「全くですな!我々は兵士も多いですし、これは勝ちましたな!」

 

隼人「...最高指揮官これは冗談ですか?」

 

隼人が目にしたのは、皇居内でワインやシャンパンなどを飲んでいるものばかりで、まともに仕事などしていなかった。

 

「ははは!君もどうだ?かなり早いがパーティーなどしないか?」

 

隼人「...」スッ...

 

隼人は9MM拳銃を出す。

 

カチッ

 

ガチャン...

 

弾倉を入れ、スライドを引く。

 

隼人「フゥ...」

 

隼人は、近くにいる幹部に近づく。

 

「おや?どうしたんだ?隼人海将殿?もう勝ったも同然一緒に女dパァン!!

 

隼人が、海自の幹部の足を打つ。

 

「な、何を...」

 

隼人「...貴様は、この組織で数々の暴力行為又は性的行為など、様々な問題を起こしたよって今ここで粛清するべきだと判断した。」

 

「そ、そんな...頼む殺さないでくれ...」

 

隼人「ブルジョアな貴様は死がお似合いだ。」

 

パァン!!

 

パァン!!

 

パァン!!

 

隼人は三発うち、幹部を殺した。

 

隼人「...皆さんも覚悟しといてくださいね?この内戦は簡単には終わらないですよ?」

 

隼人が、海上にいる人に言うと、最高指揮官が隼人に言う。

 

「きっ...貴様!!こんなことをしていいと思うのか!」

 

隼人「黙れ、大体前大戦の時も全く変わらねぇじゃねえか、国民から飯を持ってるやつを摘出してそれを幹部共は、何食わぬ顔で食べまくり女に溺れ、面倒な奴は前線に送り戦況が悪くなれば文句ばかり...言っとくが今回の内戦は、そんなことを続ければお前らは完全に死ぬそれが嫌なら、とっとと働け間抜け共。」

 

隼人は、会場を去ろうとする。

 

「貴様!こんなことをしてただで済むと思うなよ!!階級を海曹長まで下げるからな!!」

 

隼人「戦線で指揮するには十分な階級ですよそれでは。」

 

隼人は去る。

 

 

 

 

 

 

 

皇居の広場。

 

「隼人海将殿!全師団集結しました!」

 

前に話した自衛官が隼人に報告する。

 

隼人「ああ、ありがとうそれと、私はもう海将ではない君たちと同じ海曹長だ。」

 

「え?一体なぜ?」

 

隼人「前線で戦うには海将は重過ぎるから、最高指揮官に下げてもらったのさ。」

 

「...さすがです!!僕達と一緒に戦うために階級を下げる...やっぱり三英傑といわれるだけありますね!!」

 

自衛官の目が光っていた。

 

隼人「...(俺は、英雄でもなんでもないのだけどな...)」

 

隼人は広場に向かう。

 

隼人「...人数は?」

 

「合計で13万です!」

 

隼人「ここに居るのは?」

 

「8千人です!ほかの人たちはラジオで放送されます。」

 

隼人「上々だ。」

 

そして、広場に着く。

 

「...」

 

「...」

 

隼人が現れても動じない。

 

隼人「最近の新兵は、規律が届いているな。」

 

隼人は、台に向かう。

 

隼人「君は、そこに居ろ。」

 

「わかりました!」

 

隼人についてきた自衛官は、その場で待つ。

 

隼人は台に上り演説する。

 

隼人「...諸君、まずこの内戦は必ず激しいものとなる、我々は人的資源が半分以上あるが向こうは装甲師団などを持っていることが分かる、それに対して我々が対処できるのはATしかない、すまないがこの内戦で国民を守るため命を捨てろ。」

 

「...」

 

「...」

 

「...」

 

隼人がこういうも兵士たちは動じなかった。

 

隼人「この内戦は、天皇無き政治が必要と上層部は言う...それは違う、我々は国民を守る兵士だ政治家ではない、この際天皇など、どうでもいい我々は国民を殺そうとする敵から我々が身をもって守るそれが使命だ、現在まだ開戦はしていないがもう時間はないだろう、全員直ちに位置に着き国民を守れ以上、解散。」

 

隼人が演説を終わらせ兵士の顔を見ると、絶望した顔や涙を流す兵士がいた。

 

隼人「...(すまないが、この内戦は長引かせてもらおう)」

 

「隼人海将!」

 

隼人「ああ、君か。」

 

「はい、やはり長引く理由は蓮陸将が原因ですか?」

 

自衛官は隼人に聞く。

 

隼人「ああ、兄上は頭は悪いけど戦術と戦略は名将並みだ、だけどこの後の兄上の戦略はなんとなくわかる。」

 

隼人は言う

 

隼人「とりあえず君の名は?」

 

照「勝浦 照です!」

 

隼人「じゃあ、照今から君は俺の専属通信兵としてついてこい。」

 

照「了解しました!」

 

隼人「そんじゃ、前線に行くぞ。」

 

隼人と照は車に乗り前線に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

群馬と長野の県境

 

前線

 

隼人「ここか。」

 

隼人は前線の間近くの基地に来ていた。

 

照「ここには、ATの配備している歩兵が中心になっています。」

 

隼人「そうか、ここの指揮官に合わんとな急がないと。」

 

隼人達は急いで基地の指揮官に会いに行く。

 

指揮官「急げ!敵は戦車大隊が来る可能性がある!塹壕を掘り待ち構えろ!」

 

大声で、基地の守りを強化しているものがいた。

 

隼人「...あれか。」

 

隼人は近づく。

 

指揮官「おい!その装甲車は下げてろ!迫撃砲はもっと後ろだ!...む?」

 

隼人「すまない、貴方がここの指揮官ですか?」

 

指揮官「ああ、貴方は...!?失礼しました!隼人海将殿!」

 

指揮官は敬礼をする。

 

隼人「敬礼しなくていい、俺はもう海将じゃない。」

 

指揮官「それでも、貴方は前大戦の英雄ですから。」

 

隼人「そうか、状況は?」

 

指揮官「こちらに、戦略図がありますのでどうぞ。」

 

指揮官は隼人を連れて行く。

 

下士官「相手は今装甲師団の準備をしておりこのままいきますと攻勢にあうかもしれません」

 

下士官「だが、相手は蓮陸将率いる第6師団だ、このまま待てば電撃を食らう可能性がある、ならこちらから行けばいいはずだ。」

 

下士官「ですが、かなりの歩兵師団がいます、このまま攻勢をかけますとやられますかと。」

 

そこには三人の下士官が話していた。

 

そこに、指揮官が声をかける。

 

指揮官「全員隼人殿に敬礼。」

 

バッ!!

 

下士官が隼人に敬礼する。

 

隼人「そんなことしなくていいですよ。」

 

隼人はそう言いながら戦略図を見る。

 

隼人「...敵の武装は?」

 

下士官が言う

 

下士官「現在相手の装甲師団は、64式が主力で敵歩兵は89式を持ったものが多くさらに相手には特科の火砲がかなりあります。」

 

隼人「こっちは?」

 

指揮官が言う。

 

指揮官「こちらは、64式の歩兵とATが少々と迫撃砲ぐらいです。」

 

隼人「...まず、塹壕を掘って何とか凌ぐこれしかない。」

 

下士官「攻勢は?」

 

隼人「無理だ。ここで数がもう少し増えるまでまて、俺が言うことはこれくらいだ、後は急いで塹壕を掘ってATで何とか敵装甲車を仕留めろ、後は根性しかない。」

 

指揮官「わかりました、隼人殿は?」

 

隼人「俺は、塹壕に入って敵装甲師団を止める。」

 

隼人はそう言い塹壕に向かう。

 

 

 

 

 

塹壕

 

隼人「照!」

 

照「はい!」

 

隼人「いいか?相手歩兵ではない64式戦車だ顔を出せばすぐに至れるからギリギリでATを打ていいな?」

 

照「はい!」

 

照は、パンツァーファウストを持つ。

 

隼人「...」

 

照「...」

 

ヒュゥゥゥゥゥゥ...

 

隼人「チッ...」

 

空から何かが音がするすると誰かが声を上げる。

 

「砲撃が来るぞぉぉぉ!!」

 

隼人「たくっ...兄上は遠慮がない...」

 

隼人は砲撃されている中でもヘルメットを深く被り塹壕の中で座っていた。

 

隼人「...(当たらないよう祈るか...)」

 

すると...

 

照「!?隼人さん!!」

 

隼人「?」

 

一つの砲弾が、隼人のほうに向かっていた。

 

照は隼人を呼ぶも隼人は砲弾に気づかない。

 

そして...

 

ドオオオオオオオオン!!!!

 

隼人に向かった砲弾が着弾する...




はい。
かなり遅めでしたね...申し訳ないです...
色々グダグダになって遅れました...
次回は、元に戻ります!
アンケート、コメント感想お待ちしてます!
それでは!

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第十九話 さようなら私、初めまして私

新たなものに命が吹き込まれる、それは新たな希望か...
それとも、混沌か...


???

 

隼人「...?(あれ?ここは?塹壕じゃない?なんか温かい...)」

 

隼人は目を覚ます。

 

隼人「...温泉の中で寝てたのか?」

 

隼人が上半身を上げるとそこは温泉だった。

 

隼人「しかも、装備そのままだし...あれ?」

 

すると隼人は思い出す。

 

隼人「...体が治っている...どうゆうことだ?」

 

隼人は、体や腕に顔を触る。

 

隼人「手術痕もない...どんなハイテク技術だっての...」

 

???「確かに、ハイテクかもしれないな。」

 

隼人「!?」

 

隼人は、起き上がり警戒する。

 

???「おいおい、そんなに驚くなよ相棒。」

 

隼人「どこだ!?出てこい!」

 

隼人は声を荒げて探す。

 

???「下だ下。」

 

隼人が下を見ると...

 

???「よぉ、隼人元海将。」

 

小さな小人がいた。

 

隼人「...この世界の小人がなぜおれの名前と昔の階級を知っている?」

 

そう聞くと小人は言う

 

???「そりゃ、あの時からお前を見ていたからな。」

 

隼人「...あの時?」

 

???「24式No.5番特別名未来。」

 

隼人は固まる。

 

隼人「...それは、秘密情報のはず...なぜ?」

 

さらに、小人は言う。

 

???「え~と...確か他には...あっ!ベットの下に妻に隠してたえr「ちょっと待て。」

 

隼人「それは、公にしていいものではない。」

 

???「あそ、じゃあここまで言えばわかるだろ?」

 

隼人は答える。

 

隼人「いや、誰やねん。」

 

???「おーい、ここでボケるなー」

 

小人はため息をする。

 

???「はぁ...もう、突っ込むのも疲れたし答えるわ。」

 

小人は自己紹介する

 

未来「俺は、お前の装備の妖精みたいなものだ名前は...まぁ、未来でいいわ。」

 

隼人「...物には魂があると母上が言っていたが、まさかホントにいるとは。」

 

隼人は、構えを解きかがむ。

 

隼人「...ちっこいな。」

 

未来「誰がちっこいだ!」

 

隼人「おめーだよ。」

 

未来「ひでーな。」

 

隼人は、湯船から出て未来に聞く。

 

隼人「で?未来は、俺の装備から出たと言うが、どうやって出てきた?」

 

そう聞いた未来は隼人に近づき心臓を指す。

 

未来「これのおかげで、俺が出てきたみたいなものさ。」

 

隼人は、服を引っ張って体を見るが何もない。

 

隼人「?何もないぞ。」

 

未来「なら、こう言ってみな。」

 

未来が、呪文のようなことを言う。

 

未来「我が魂よ、その心あらわにせよ、行ってみ。」

 

隼人「うわ...中二?」

 

未来「うっせぇ!!はよいえ!」

 

隼人はいやいやながら言う。

 

隼人「...我が魂よ、その心をあらわにせよ...」

 

すると、目の前に黒色の砂が集まりそれがキューブになる。

 

隼人は形成したキューブを持つ。

 

隼人「...禍々しいな。」

 

未来「あれ?最初見たときはきれいな青色だったんだけどな...」

 

未来が悩んでいると、隼人が聞く。

 

隼人「てか、何で心臓の近くにこれがあるんだ?」

 

未来は言う。

 

未来「ああ、それお前の心臓だから壊すなよ。」

 

隼人「...どうゆうことだ?」

 

未来は説明する。

 

未来「簡単に言えば、お前は死にかけで治療しても無理だから、お仲間さんがお前を助けるために、そのコアを心臓と変えてお前を人間じゃなくさせたような感じだ。」

 

隼人は落ち着いて聞く。

 

隼人「...つまり、俺はもう人間じゃないということか?」

 

未来「プラス永遠の命を持ってしまったということ。」

 

隼人「...」

 

隼人は衝撃の事実を知り動揺する。

 

隼人「...完全に死なない体か...」

 

未来「まぁ、あの子たちも死なない体だしいいんじゃね?」

 

隼人「...少し、外の空気を吸いたい。」

 

隼人が立ち上がると未来は言う。

 

未来「おいおい、まずはその装備をかたずけな。」

 

隼人は、外骨格をかたずけようとするがくっついて剥がれない。

 

隼人「あれ?取れない...」

 

未来は教える。

 

未来「ちゃうちゃう、手じゃなくて頭でとるんだ。」

 

隼人「頭...」

 

隼人は目を瞑ると...

 

ピカ!!

 

サラ...

 

隼人の装備が、黒くなり粒になってどこかに飛んでいく。

 

隼人「...確かに、消えたけどなんか気持ち悪いな。」

 

未来「それは、慣れやからなほんじゃ俺も外出たいから、肩に乗せてくれ。」

 

隼人「はいはい。」

 

隼人は、未来を摘みか乗せる。

 

未来「おお、いい景色やなー」

 

隼人「足滑らして落ちるなよ?」

 

未来「合点承知の助だ!レッツゴー!!」

 

隼人は、元気な未来に疲れながらも温泉を出る。

 

 

 

どこかの施設

 

隼人「...そう言えばここはユニオンか?」

 

隼人は未来に聞く

 

未来「さあ?」

 

隼人「わからないのか?」

 

未来「うん分からん。」

 

隼人「はっきりしすぎだろ。」

 

隼人は、歩きながら思い出す。

 

隼人「そう言えば、俺のお守りあるかな?」

 

未来「銃剣か?」

 

隼人「うん、あれは、兄弟のお守りみたいなものだから。」

 

未来「そうなん?おっ!なんか扉開いてるぞ。」

 

隼人「ホントだ、誰かいるかな?」

 

目の前に、扉が開いている部屋があった。

 

隼人「...開発艦超甲巡吾妻?」

 

未来が言う

 

未来「え~と、確か1941年のマル5計画の一つだったけ?」

 

隼人「だが、吾妻という名前はないぞ。」

 

未来「もしかしたら、この世界で名付けたのかもしれんな。」

 

隼人「まあいい、とりあえずココがどこか聞こう。」

 

未来「ほいほい」

 

隼人は部屋に入る。

 

隼人「すいません、少し聞きたいことが...え?」

 

隼人は、椅子に座っている女性を見て止まる。

 

???「どうかしました?」

 

隼人「...あー、いえ何でも...その...お名前は?」

 

隼人が名前を聞く。

 

吾妻「吾妻といいます、貴方は...隼人さんですね。」

 

隼人「...なぜ名前を?」

 

吾妻は言う

 

吾妻「あら?ここの開発艦寮では、有名ですよ。」

 

隼人「...そうですか、吾妻さんはいつから?」

 

吾妻は指で数える。

 

吾妻「確か...三か月前ですね。」

 

隼人「...随分長くいるのですね。」

 

吾妻「ふふ、私は少しのんびりとしたのが好きですから。」

 

隼人「...そうですか。」

 

吾妻は、言う。

 

吾妻「...あまり、暗い顔はしてはいけませんよ?」

 

隼人「っ...そ、そうですか?」

 

吾妻「...何か悩みがありましたら私に話してみては?ちょうどここに、団子がありますよ。」

 

吾妻は、うまそうな団子を出す。

 

隼人「...(似てる...ギンに瓜二つだ...どうゆうことだ?分からん)」

 

隼人が考えていると誰かの声がする。

 

未来(ファミチキください。)

 

隼人「!(なんでだよ!)」

 

未来(とりあえず、離したらええとちゃう?わいは、寝てるからそんじゃ。)

 

隼人「!!(待て!おい!...はぁ、まあゆったりするのもいいかたまには。)」

 

隼人は、吾妻と対面して座り窓から見る大きな桜を見ながら吾妻と話すのであった...

 




はい。
無事人間卒業しましたね!(ゲス顔)
いやー、吾妻は好きだから絶対出したかったから良かった。
あっ、そうだ。
まず、お気に入り25になりました!
ありがとうございます!OTZ
UAも5000になりました!
ここまでこの小説見ていただきありがとうございます!
感謝感激雨霰絨毯爆撃です!
どうかこれからも温かい目で、見てください!
コメント、感想、をお待ちしてます!
それでは!
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第二十話 救い

前回のあらすじ
長い夢から覚めた隼人は、負傷していた体が元に戻っていた。
そして隼人は新たな相棒未来は隼人の装備の妖精、
そして、妖精は隼人はもう人間ではないといわれる。
隼人は、ショックを受けその場から出る。
そして、ある部屋にいた吾妻と少しお話しする...
終わり。


吾妻の部屋

 

隼人「しかし、この団子うまいですね。」

 

吾妻「あら、気に入ってよかったです♪この団子赤城さんがわざわざ持ってきたのですよ。」

 

隼人「へー、赤城さん以外に面倒見いいのですね。」

 

吾妻は、言う

 

吾妻「彼女は、過去の記憶で仲間の事を大事にしているのよ。」

 

隼人は、あることに気づく。

 

隼人「なら、俺の記憶も?」

 

吾妻は言う。

 

吾妻「隼人さんの記憶は見たことないですが、ある方法で見れますよ。」

 

隼人「それは?」

 

吾妻は目を瞑る。

 

吾妻「我が魂よ、その心をあらわにせよ...」ピカッ!

 

吾妻の体からきれいな青色の結晶が出て目の前でキューブになる。

 

吾妻はそれを掴む。

 

吾妻「このメンタルキューブで、その子の過去の記憶みたいのが見れるんです。」

 

隼人「...そうなのか。」

 

吾妻はキューブを心臓に押す。

 

吾妻「そう言えば、貴方の記憶も気になりますね...見てもいいですか?」

 

吾妻は突然聞く。

 

隼人「...わかりました。」

 

隼人はすんなりと了承し言う。

 

隼人「我が魂よ、その心をあらわにせよ...」ズゾゾゾゾ...

 

吾妻「!?」

 

隼人の周りに黒い結晶が集まり禍々しいキューブが出る。

 

隼人「やはり、禍々しいな...」

 

吾妻「...そのキューブはいったい?」

 

隼人「妖精が言うには最初は吾妻と同じきれいな色だったらしいが、いつの間にかこうなった。」

 

吾妻は恐る恐る聞く。

 

吾妻「...あなたの過去を見てもいいですか?」

 

隼人はキューブを吾妻の前に出す。

 

吾妻「...」スッ...

 

吾妻はキューブに触れる。

 

吾妻「っ!?」

 

吾妻は頭を抱える。

 

隼人「大丈夫か?」

 

吾妻「...あなた、この世界の人ではないのですね。」

 

隼人「...まぁ、そうだね俺の知ってる世界とここの世界は少し違うね。」

 

吾妻は、悲しそうな顔をする。

 

吾妻「あなたは、つらいのですか?」

 

隼人「...辛いけど、死んだ仲間や兵士は実際に言えば俺が道を示しそのまま突っ込んで死んだ、俺は辛いけど罪滅ぼしはしないといけない、だから俺は生きている。」

 

吾妻「...でもあなたは、やせ我慢しているのですね。」

 

隼人は図星なのか黙る。

 

吾妻「図星なのですね?」

 

隼人「...俺は、やせ我慢などしていない。」

 

吾妻「ですが、貴方は罪滅ぼしという逃げるために言っているのでは?」

 

隼人「...貴様」

 

吾妻は、臆さず言う。

 

吾妻「あなたは、ただ仲間の死が受け入れられずにただ後ろに逃げる、ただの臆病者。」

 

隼人「...黙れ、これ以上仲間を愚弄することは許さん。」

 

吾妻「あなたが、一番仲間を愚弄しているのでは?」

 

隼人「黙れ!!

 

バン!!

 

隼人はテーブルを叩く。

 

隼人「お前に何が分かる?中国前線では上層部の腐った豚どものせいで、想定の10倍の死者が出たその中には、兄弟の愛人が入っている。そして天皇無き政治という馬鹿どもの集まりでついには、守るべき国民に銃口を付け虐殺する羽目になった!これが地獄だと?地獄どころの騒ぎじゃない!俺は!俺は!!...自分の指揮で仲間や愛する国民を殺したんだ...俺は、三兄弟の中で一番の殺戮者で大馬鹿野郎なんだ...」

 

隼人は、何か溜まったものが出たのか吾妻の前で大泣きした。

 

隼人「うう...一郎君、玄先生...唯...仁さん...ギン...うう...俺は、どうすればいい?俺はどうしたらいいんだ?」

 

隼人は自暴自棄になると。

 

吾妻は、隼人の手を握る。

 

吾妻「...隼人さん。」

 

隼人「...うう...」

 

吾妻「愛する人の前で、また暗い顔をするのですか?」

 

隼人「え?...」

 

隼人は顔を上げ吾妻を見る。

 

隼人「...ああ。」

 

隼人の目の前には、美しい女性が笑顔でこちらを向いていた、その笑顔はまるで神々しく見え隼人には、過去に死んだ隼人の愛人に見えた。

 

隼人「...吾妻さん」

 

吾妻「はい。」

 

隼人「私を、助けてくれますか?」

 

隼人は人生で初めて助けを呼ぶ。

 

吾妻「もちろんです、必ず救いますよ。」

 

隼人「そうか...ありが...とう。」フラ...

 

隼人は重くなった体が、一瞬で無くなったのか地面に倒れる。

 

吾妻「おっと、フフフもうお疲れなのですね。」

 

吾妻は間一髪、隼人をキャッチする。

 

吾妻は、隼人を抱えながら外に出て広い中庭を一望できるところに座る。

 

そして、隼人の頭を太ももに乗せ膝枕する。

 

吾妻「...ああ、あの記憶はあなたの者なのですね...ギンさん...」

 

吾妻は、大きな桜を見ながら隼人の頭を撫でる。

 

吾妻「また、幸せになりましょうあなた。」




はい。
過去に死んだ妻が別の世界では記憶のみ継承してみたみたいな感じです。
はい、ご都合主義です、すみませんOTZ
でも、これだけは入れたかった。
しかし、中々難しいですねやっぱり。
でもまだまだ精進あるのみ!
そう言えば、この投稿でもう60ですね。
いやー、まだまだネタはあるから、どんどん書きたいですね!
とは言え、もうすぐ大学なので投稿時間はずれると予想しますね...
でも頑張る!えいえいおー
コメント、感想、お気に入り評価お願いします!
それでは!

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております!

R18もよろしくお願いします!!


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第二十一話 平和?

前回のあらすじ
隼人は、吾妻に過去の事を見せた。
それを見た吾妻は隼人を、慰めたりしたのであった...
終わり。


隼人「...ん、お?」

 

蓮は目が覚める。

 

隼人「...(何で、ねてたんだ?)」

 

未来「それはな?お前の心の痞えが取れてそのまま寝てしまったのだよ、間抜けさん。」

 

未来が隼人の目の前に出てくる。

 

隼人「...そうだったのか。(吾妻さんて、こんな柔らかい枕を置いてくれるなんて...優しいな~)」

 

そして、未来は続けて言う。

 

未来「言っとくが、お前今吾妻の太もも上で寝てるからな?」

 

隼人「ゑ?」

 

隼人は上を見る。

 

吾妻「おはよう、隼人さん♪」

 

隼人「...ええ~と、おはようございます...吾妻さん....」

 

吾妻「フフフ♪どうかしましたか?」

 

隼人「えーと...何で膝枕を?」

 

隼人が質問する。

 

吾妻「それはですね、隼人さんが私に助けを呼んだあとそのまま眠るかのように倒れたので、仕方ないので外の風を浴びせ膝枕してました♪」

 

隼人「...そうですか。(うん、顔半分が胸で隠れているせいで集中できんわ。)」

 

未来「優しいのだな~(遠くからでもわかるわ。)」

 

吾妻「あれから、ぐっすりと寝ていましたが気分はどうですか?」

 

隼人「ええ、体と頭がすっきりしましたよ。」グルングルン!!

 

隼人は起き上がり腕を回す。

 

吾妻「良かった♪」

 

未来「...なぁ隼人。」

 

隼人「ん?」

 

未来「キューブを見せてくんね?」

 

隼人「え?何で?」

 

未来「いいから見せろっての。」

 

隼人「...わかったよ、我が魂よ、その心をあらわにせよ...」ズゾゾゾゾ...

 

隼人の目の前に、禍々しい紫色キューブを出す。

 

吾妻「前と変わりませんね。」

 

未来「う~ん、隼人の精神が影響してると思ったんだがな...」

 

隼人「なんで、私の精神が見えるんだよ。」

 

未来「え?そりゃ、お前の装備の妖精だからな、それくらいわかるぞ。」

 

隼人「え、何それこわ。」

 

吾妻「未来さんは、隼人さんの事を良く知ってるのですね。」

 

未来「まぁね。」

 

すると...

 

「吾妻さーん!!いますかー?」

 

吾妻「あら?お客さんかしら?すみません少し離れますね。」

 

吾妻はそのまま部屋に戻る。

 

隼人「...きれいだな。」

 

未来「ああ、きれいだな。」

 

隼人はキューブを戻しながら言う。

 

隼人「あっ、未来。」

 

未来「ん?どないした?」

 

隼人「あの時の戦闘なんだが...」

 

未来「あの時?」

 

未来はどの戦闘か頭を巡らせる。

 

隼人「ほら、グラーフを助けた時の戦闘。」

 

未来「あれか、あれがどうした?」

 

隼人「...あの戦闘の敗因はなんだと思ってな。」

 

隼人は頭を抱える。

 

未来「ふ~む...まぁまず言えることは、情報処理の限界だな。」

 

隼人「...それだけか?」

 

未来「いやまだまだあるぞ?」

 

隼人「そうか...」

 

隼人は落ち込む。

 

未来「はぁ~、まぁ人間一人で裁くもんじゃないぞあれ。」

 

隼人「そうか?」

 

未来は、言う。

 

未来「当たり前や、敵ジェット航空機16機なんて、普通は複数人でやる作業を一人でこなしてたんや誤差が出るのも当たり前や。」

 

隼人「...未来。」

 

未来「なんや。」

 

隼人「また同じ状況になったらどうすればいい?」

 

未来は笑う。

 

未来「ハハハ!!んなもん簡単やん!俺らを頼ればええねん!」

 

隼人「...行けるのか?」

 

未来「ああ、俺ら妖精の練度はお前と同じだ、たとえ敵航空機が何機来ても100%迎撃可能だ。」

 

隼人「そうか、それならあの時みたいにならないな。」

 

未来「おう!俺ら妖精の力を見とけよ~」

 

隼人「はは、楽しみだそう言えば乗員は?」

 

未来「300ぴったり。」

 

隼人「イージスと同じか。」

 

未来「ああ、お前の装備を見てあたご型と判断したからな。」

 

隼人「そうか。」

 

吾妻「隼人さん。」

 

そこに吾妻が呼ぶ。

 

隼人「ん?どうしま....」

 

隼人は吾妻のほうに向くとそこに...

 

大鳳「...隼人様?」

 

隼人「大鳳か?」

 

大鳳「隼人様!!!」ガバァ!!

 

大鳳が隼人に飛びかかる。

 

隼人「グオッ!?」

 

大鳳「生きててよかった...隼人様....」

 

大鳳が隼人を抱きながら泣く。

 

隼人「ごめんなさい、大鳳さん心配させちゃって。」

 

隼人は、大鳳を撫でて慰める。

 

大鳳「隼人様が瀕死になったのを聞いて、急いで向かったら無残な姿の隼人様がいたから死んだかと思ったじゃないですかぁ!!」

 

隼人「ごめん、もうあんな風にならないから...」

 

大鳳「うう...」

 

吾妻「...」

 

吾妻が遠くから見る。

 

未来「いいのか?正妻宣言しなくて?」

 

吾妻が微笑む。

 

吾妻「フフフ...別にいいのですよ彼女に好きにすればいいのですから、うふふ。」

 

未来「おお、こわ。」

 

そしてしばらく隼人は、大鳳を慰めるのであった...




はい。
吾妻いいですよねー本当うん。
とまぁ、最近大学生活が始まって投稿する時間が遅かったですか。
まだまだ、頑張りますよー
コメントなどしてくれると嬉しいです。
それでは!

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第二十二話 正妻?

前回のあらすじ
寝ていた隼人は、吾妻の膝枕で目を覚まし。
未来に、自分がなぜ寝ていたのか聞く。
未来は軽く話そして、隼人が吾妻の膝枕で寝ていたことを言う。
隼人が、吾妻の膝枕で寝ていたのに気づくと。
隼人は、吾妻にあの後どうなったか聞く。
そして、色々聞いた。
話が終わると同時に、吾妻は少し席を離れる。
隼人はその間、
なぜ自分がめけたのか聞いていると。
そこに、大鳳が飛んでくる。
吾妻は、遠くから見ていたのだった。


大鳳「グスッ...」

 

隼人「...もう大丈夫か?」ナデナデ...

 

大鳳「うん...」

 

大鳳は、隼人に抱かれながら頭を撫でていた。

 

吾妻「随分、仲がいいですね。」

 

奥から吾妻が来る。

 

隼人「まぁ、彼女は一日止めてくれた恩があるから。」

 

吾妻「そうですか...」

 

吾妻が悲しそうな目で見る。

 

隼人「...俺の顔に何かついているか?」

 

吾妻「何でもないですよ。」プイッ...

 

吾妻が、部屋から出る。

 

隼人「?」

 

大鳳「隼人様...」

 

隼人「何だ?」

 

大鳳が胸を押し付ける。

 

大鳳「ここでしませんか?」

 

隼人「へ?いやいや、ここ吾妻さんの部屋ですしね?」

 

大鳳「じゃあ、この体の疼きをどうするんですかぁ?」

 

隼人「いやどうしようもないとゆうかなんというか...」

 

大鳳「...まどろっこしいですわ。」ガッ!!

 

隼人「え」

 

大鳳が隼人の肩を掴む。

 

大鳳「今なら、誰もいませんしね?」

 

大鳳が、隼人にキスしようとすると。

 

バーン!!

 

吾妻の扉が開く。

 

赤城「そこまでですわ!」

 

大鳳「チッ...女狐が...」

 

隼人「え!?赤城!?」

 

赤城「うふふ、お元気でしたか隼人様?」

 

隼人「あ、ああ。」

 

赤城が近づく。

 

ガシッ!!

 

赤城が大鳳の腕を掴む。

 

大鳳「あら?その手離してくれませんか?女狐。」

 

赤城「うふふ、虫ごときが調子に乗って...」

 

大鳳「随分言ってくれるじゃない。」

 

赤城「あなたは知らないかと思いますけど、隼人様は私と結婚する予定なのですから、あっ、ごめんなさいあなたのような虫には到底不可能なことでしたわねwwwwww」

 

大鳳「あはは、貴方にしては冗談が上手すぎますわwww、貴方が隼人様と結婚?夢幻ですわwwww」

 

赤城「ウフフフフフ...」

 

大鳳「フフフフフフ...」

 

隼人「...(なんかやばくね?)」

 

だんだんと2人の空気が、重くなる。

 

そこに...

 

吾妻「あら、赤城さんも来てたのですか。」

 

吾妻が来るが...何かがおかしい。

 

隼人「ん?(あれ?なんか怒ってね?)」

 

吾妻はとてもいい笑顔なのに、何故か殺気のようなものがあふれ出ていた。

 

赤城「あ、吾妻さん!?」

 

大鳳「...何か御用で?」

 

吾妻「ウフフ、残念ですが隼人さんと結婚するのは私以外いませんよ?」

 

吾妻が、笑いながら言う。

 

赤城「...吾妻さん、言葉には気を付けたほうがいいですよ?」

 

大鳳「ええそうですわ、いくら貴方が開発艦だとは言えあまりしゃべりますとその胸を引きちぎりますわ。」

 

吾妻「やってみなさい。」

 

隼人「....(どないしよ...)」

 

隼人が考えていると。

 

未来「...はぁ~」チョイチョイ

 

向こうにいた未来が隼人に手招きする。

 

隼人「...」スッ...

 

隼人は、三人に気づかれず部屋を出る。

 

 

 

 

開発艦寮の外

 

隼人「はぁ~、助かったよ未来。」

 

隼人は、外に出て新鮮な空気を吸っていた。

 

未来「ええよ、にしてもお前モテすぎだ。」

 

隼人「まぁ...俺の尻が軽すぎたのが原因かな。」

 

未来「はぁ...あほか?」

 

隼人「すまない...そう言えば、イージスがあると聞いたけどどこにあるんだ?」

 

未来「この島の港にあるぞ、案内するぜ。」

 

隼人「任せる。」

 

未来は隼人を港に連れて行く...

 




はい。
最近気づいたのですが、この小説の質がだんだん下がってきてますね。
質より量だと思ったのですが、余りにもひどすぎますね。
少し、毎日投稿から二日に一回投稿にしようかなと思います。
改善するべきところや、ここがおかしいところはコメントに書いてください。一応細かい理由は活動報告の方へ。
それでは。

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第二十三話 イージス艦みらい

前回までのあらすじ
隼人は、3人の修羅場の渦に巻き込まれそうになるが、
未来が、その修羅場から助ける。
隼人と未来は、一旦修羅場から逃げ外に出る。
隼人は未来に感謝し、未来から聞いたイージスがどこにあるか聞く。
終わり。


開発艦島の港

 

「...ニーミちゃん。」

 

ニーミ「...何ですか、ジャベリン。」

 

ジャベリン「この船何?」

 

ニーミ「...知りません。」

 

ジャベリン「綾波ちゃん、ラフィーちゃんは?」

 

綾波「...初めて見たです。」

 

ラフィー「強そう。」

 

四人が見たものは灰色に182の番号が入っている船だった。

 

ニーミ「とりあえず、警備隊に報告したほうがいいわよね...」

 

ジャベリン「確かに...二日前のこともあるしね。」

 

綾波「綾波も賛成です。」

 

ラフィー「...クンクン...いい匂いがする。」トテトテ...

 

ラフィーは、何かに誘われているかのように走り出す。

 

ジャベリン「えっ!?どこ行くのラフィーちゃん!?」

 

綾波「どうやらあの、階段で船に入るみたいです。」

 

ニーミ「私達も追いましょう!」

 

三人はラフィーを追い船に入る。

 

 

 

後部甲板

 

三人は、階段を上がり後部甲板のほうに付く。

 

ジャベリン「ハァ...ハァ...疲れたぁ~」

 

ニーミ「ジャベリンはもう少し、スタミナを鍛えたほうがいいと思いますよ?」

 

綾波「それでも。結構高かいですね。」チラッ...

 

綾波が、柵をから下を見る。

 

ジャベリン「それにしても、人の気配が感じないね...」

 

ニーミ「それに...」

 

ニーミは、後部甲板にある巨大なヘリを見る。

 

ニーミ「...海上自衛隊?」

 

ジャベリン「何の組織かなぁ?」

 

綾波「とりあえず、ラフィーを探すのです。」タッ、タッ、タッ。

 

ジャベリン「待ってよ~」

 

ニーミ「はぁ...もう少し警戒しなさいよ...」

 

 

 

 

艦内部 厨房

 

ラフィー「クンクン...あっ。」

 

「ん?あら、可愛いお嬢さんねどこから来たの?」

 

ラフィー「んんん...よくわかんない。」

 

「そうなの?あっ、ちょうどカレーができたけど食べる?」

 

ラフィー「うん。」

 

 

 

 

艦内部 艦橋

 

「ふぁ~、ねみ~」

 

「お前、航海科員だろ?航海中に寝たらシャレにならんぞ?」

 

「大丈夫大丈夫、航海士が何とかしてくれるさ。」

 

「バカか?」

 

「おーい、みんな飯の時間だぞー。」

 

「おっ、飯の時間か。」

 

「ああ、今日の飯のデザートはプリンらしいぞ。」

 

「嘘!?やったー!!」

 

「ほんまこいつは、単純やな...」

 

艦橋にいた隊員は、食堂に向かう。

 

ニーミ「...ふぅ、どうやら全員どこか行きましたね。」

 

ジャベリン「男の人ばっかりだったね...」

 

綾波「ラフィーは大丈夫なんでしょうか...」

 

ニーミ「何とか見つけて、脱出しないと...」

 

グゥ~

 

誰かの腹の虫が鳴る。

 

綾波「ジャベリンお腹が空いたのですか?」

 

ジャベリン「私じゃないよ?」

 

綾波「...」

 

ニーミ「...///」

 

ニーミの顔が赤くなる。

 

ジャベリン「え~と...とりあえず!ここにラフィーはいないから、別のところに行こう!」

 

ニーミ「そ、そうですね///」

 

綾波「それでは、れっつごーなのです。」

 

 

一方そのころ

 

 

食堂

 

「おいしい?」

 

ラフィー「うん、すごくおいしい。」パクパク...

 

「フフフ♪よかった!デザートにプリンもあるからね♪」

 

ラフィー「うん!」パクパク

 

ガヤガヤ

 

「あれ?その子誰?姐さん。」

 

「ああ、この子どうやら迷い込んだらしいの。」

 

「ほぉ~ん、なぁ、嬢ちゃん。」

 

ラフィー「?」

 

「お友達とかいる?」

 

ラフィー「うん、多分どこかにいる。」

 

「そうか!ありがとな、お礼にこのラムネを授けよう。」コト...

 

隊員が、テーブルにラムネを置く。

 

「あっ!?砲雷長ずるいですよ!!その子だけラムネとか!俺らにもくださいよ!」

 

「ソーダソーダ!!」

 

「俺らも欲しい!」

 

食堂に集まった隊員が、砲雷長に集まる。

 

「ウッせ!お前らは、さっさと飯食ってろ!」

 

ブーブー

 

「俺も飲みたいー」

 

「俺も俺も!!」

 

「一杯飲みたいよー」

 

砲雷長が聞く

 

「...じゃあ、お前らの分だれが払うんだ?」

 

「...」

 

全員笑顔で答える。

 

「砲雷長が全部払う。」

 

「バカかてめーら!?」

 

ワー

 

ギャー

 

オレモノミターイ

 

ウルセー

 

ラフィー「仲いい。」

 

「そうね。」

 

2人は、カレーを食いながら喧嘩を見ていた。

 

 

 

機関室

 

ニーミ「なんか、メカメカしいところに来ましたね...」

 

ジャベリン「てゆうか、この船以外にたくさんの部屋がありすぎるよー」

 

綾波「...ここの、機械この船のエンジンですかね?」

 

ニーミ「分かりませんが、ここにはいなそうですね...」

 

「おい、お前ら。」

 

「「「!」」」

 

三人が振り返ると、つなぎを着てスパナを片手に持っている人がいた。

 

ニーミ「くっ!ばれてしまいましたか!」

 

ジャベリン「どっ、どうするの!?」

 

綾波「撃ち倒すぐらいしかないです...」

 

ニーミと綾波が構えていると...

 

「おいおい、別に喧嘩しに来たわけじゃない話をしたいだけだ。」コト...

 

男はスパナを置き手を挙げる。

 

ニーミ「...」

 

綾波「...」

 

ジャベリン「あわわわわ...」

 

「はぁ~...最近の子供は怖いねー」

 

すると...

 

グゥ~...

 

三人のお腹が鳴る。

 

ニーミ「クッ...お腹が空いて力が出ない...」

 

綾波「お腹が減ったです...」

 

ジャベリン「私も...」

 

「ええ...(困惑)」

 

三人は、力が抜けその場から崩れる。

 

「うぅ~ん、あっ、ちょっと待ってろ。」

 

男が、隣の部屋に入る。

 

そしてすぐに、

 

「すまん待たせた、これ食え。」スッ...

 

男が、菓子を持ってくる。

 

ニーミ「あっ、ありがとう...」モグ...

 

ジャベリン「あっ、これおいしい。」モグモグ

 

綾波「これ好きなのです...」ガッツガッツ

 

「はは、良かったちょうど食堂でカレーが出来てるけど食うか?」

 

ジャベリン「えっ!?カレー!?食べる食べる!!」

 

ニーミ「ちょ、ちょっとジャベリン!」

 

綾波「カレー食いたいです...」

 

ニーミ「綾波まで...」

 

「君もカレー食わないのか?自分で言うのもあれだけど、ここの海軍カレーは世界一だぞ!」

 

ジャベリン「ニーミも行こうよ!悪い人じゃなさそうだし!」

 

ニーミ「...わかりましたよ。」

 

三人は男についていく。

 

 

 

食堂

 

「姐さん!」

 

「ん?どうしたの?」

 

「今日はお客さんがいるから三人分作ってくれないか?」

 

「うん、わかったわ、おいお前ら!」

 

「はい!」

 

「お客さん来るから喧嘩はやめてね?」

 

「はい分かりました!姐さん!」

 

姐さんの号令で、喧嘩した隊員はすぐにやめ全員座りカレーを食べる。

 

ラフィー「おかわり。」

 

「いいわよーどんどんお代わりしてねー」

 

「三人とも入っていいぞー」

 

綾波「お邪魔するです。」

 

ジャベリン「お邪魔しまーす。」

 

ニーミ「失礼します...」

 

ラフィー「あっ、みんな。」

 

ジャベリン「ラフィーちゃん!?」

 

綾波「いたです。」

 

ニーミ「こんなところにいたのですか...」

 

「お友達か?」

 

ジャベリン「はい!良かった~ここに居たんだぁ~」

 

ジャベリンがラフィーに抱き着く。

 

ラフィー「苦しい。」

 

ジャベリン「あっ、ごめんごめん。」

 

「おいおい、今日はお客さんが多いなぁ。」

 

「今日は、忙しくなるかもな。」

 

「しかし、こんな子供がいるなんて...最高だ!」

 

「元気がいいしね。」

 

隊員が、可愛いお客さんを見る。

 

ラフィー「大人気だね。」

 

綾波「そうですね。」

 

「ごめんね~、うちの男どもはバカばっかりだから...はい!カレーね。」コト...

 

ジャベリン「うわ~うまそ~」

 

綾波「いただきますです。」

 

ニーミ「いただきます。」

 

三人カレーを一口そして...

 

「「「うまああああああああああああい」」」

 

艦内に、子供の声が響き渡るのだった...




はい。
主人公組がたまたま未来の艦内に入ったらのお話です。
やっぱり二日のほうがいいですね...
今後もよろしくお願いします!
コメントもお待ちしてます!
それでは!

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第二十四話 当時の状況

前回のあらすじ
とある日少女四人組が、目の前にある灰色の船を見つけ警備隊に報告しようとするも。
一人の少女が、船の内部に入ってしまう。
迷子になった子は、たまたま厨房にいた女性自衛官に、保護される。
残りの三人も、仲間を探すため艦内を駆け巡るが、その三人も男性自衛官に保護され。
胃袋を掴まされたのだった。
終わり。


開発艦島港

 

隼人「そう言えば思ったのだが...」

 

隼人は未来を見る。

 

未来「?」

 

隼人「お前いつの間にデカくなった?」

 

未来「ああ、一応妖精だからな体の伸縮なんて軽々と出来るさ。」

 

隼人「便利な体だな。」

 

未来「まぁね。」

 

2人はしばらく歩く。

 

そして目的地に着く。

 

未来「ついたぞ。」

 

隼人「これが、みらいか。」

 

隼人と未来二人は、港にある最新鋭の船イージス艦みらいを見に来ていた。

 

隼人「182...しかし、かなり重武装だな。」

 

未来「まぁな、あたご型の性能向上型だからな。」

 

隼人「しかも、航空戦力もあるのか。」

 

隼人は後部甲板にある航空ヘリを指さす。

 

未来「ああ、だがあれは対潜哨戒機で地上攻撃はドアガンの12.7mm機銃しかない。」

 

隼人「だが、支援機としては十分だな。」

 

未来「確かにな、そんじゃ艦内に入るか。」

 

隼人「頼む。」

 

2人は、階段を上りみらいの艦内に入る。

 

そこには...

 

「隼人艦長、未来副艦長に敬礼!!」

 

バッ!!

 

艦に上がるとそこには、隊員が並んで二人に敬礼していた。

 

未来「ん」スッ

 

未来は軽く敬礼する。

 

隼人「ええと...」スッ

 

隼人も少し戸惑うも敬礼する。

 

「直れ!!」

 

全員が敬礼を解く。

 

そして、未来が紹介する。

 

未来「さっき号令を出してたのが、この艦の砲雷長田島(たじま)だ。」

 

隼人「よろしく。」スッ...

 

田島「よろしくお願いします!艦長!」

 

未来「そんで、その後ろにいるのがサボリ魔の(ごう)、性格はあれだが電探の腕はピカ一だ。」

 

剛「よろしくねー」スッ

 

隼人「よろしく。」

 

未来「ちなみに隣にいる奴は、航海士の長谷川(ながたにかわ)だ。」

 

長谷川「ハッ!」バッ!

 

長谷川は敬礼する。

 

未来「んで、若いつなぎを着たのが、この艦のエンジニア(あき)だ。」

 

秋「よ、よろしくお願いします!艦長!」

 

隼人「うん、よろしくこの艦のエンジン任せるぞ。」

 

秋「ありがとうございます!!」

 

未来「んまぁ、他に紹介したいけど彼女でラストね、彼女はここの厨房で俺らの胃袋を掴んでいる(せん)ちゃんだ。」

 

千「千です!料理の腕ならだれにも負けません!」

 

隼人「そうか、ちょうどいい俺たちもお腹が空いたな食堂には何がある?」

 

聞いた未来は、時計を見て答える。

 

未来「...金曜日だからカレーだぞ。」

 

隼人「そうか、じゃあ俺たちも食べるとしよう...きみたちは?」

 

田島「私達の半分は食事を済ませたので、我々はこの艦の整備に移ります。」

 

隼人「分かった。」

 

未来「よーし、そんじゃ食堂にレッツゴー。」

 

隼人「おー」

 

2人は艦内に入る。

 

秋「...はぁ~、疲れるな...」

 

千「そう?私はそんなにだけど。」

 

2人が会話すると同時にその場にいた隊員の緊張が解ける。

 

剛「いやー、艦長の圧凄かったわー叩き潰されると思ったよwww」

 

長谷川「ホントお前は緊張感ないよな。」

 

剛「いや~、そんなほめなくても///」

 

長谷川「ほめてねぇよ!!」

 

田島「まぁ、あんまり艦長をおこらせるなよ~そんじゃ、俺はCICにはいるから。」

 

田島は、そのまま艦内に戻った。

 

剛「そんじゃ、俺たちもぼちぼち元の配置にもどるか。」

 

長谷川「そうだね。」

 

後部甲板にいた隊員は、全員元のところに戻るのだった。

 

 

 

 

食堂

 

未来「ここが食堂や。」

 

隼人「デカいのれんだな。」

 

そこののれんには、みらいとでかでかと書いていた。

 

未来「とにかく入るか。」

 

未来はのれんをどけてはいる。

 

そこには。

 

ジャベリン「う~ん!あま~い!」

 

ニーミ「このプリンも中々ですねぇ...おいしい!」

 

綾波「プルプルです。」

 

ラフィー「お代わり。」

 

「は~い!」

 

女性隊員がプリンを持ってくる。

 

未来「おっ!竹ちゃん!」

 

竹「あっ!未来さん!来てたのですか!」

 

未来「ああ、今日は艦長も一緒だぞ。」

 

隼人「どうも。」

 

竹「初めまして!私は、ここの料理人竹です!」

 

隼人「ああ、始めますして、さっそくですまないがカレーを食べたいのだが...」

 

竹「分かりました、それではお好きなところに。」

 

隼人「はい...ん?」

 

隼人は、四人組の少女のほうに向く。

 

隼人「...」

 

隼人は少女たちのほうに向かう。

 

隼人「失礼。」

 

ニーミ「ん?」

 

ジャベリン「!(うわ~!カッコイイ人!)」

 

綾波「...」スッ...

 

綾波が、剣に手を添える。

 

ラフィー「う~ん?」

 

隼人「隣よろしいですか?」

 

ニーミ「もちろんいいですよ。」

 

隼人「どうも。」

 

隼人は、ニーミの隣に座る。

 

隼人「未来も座れよ。」

 

未来「ヘイヘイ、隣いいか?嬢ちゃん。」

 

ラフィー「いいよ~」

 

未来はラフィーの隣に座る。

 

そして、ジャベリンが隼人に聞く。

 

ジャベリン「あの~...」

 

隼人「ん?何か?」

 

ジャベリン「え~~と、二日前グラーフさんを助けた人ですか?」

 

隼人「ああ、あれか。」

 

隼人は思い出す。

 

隼人「まぁ、助けたかな?」

 

ラフィー「あいまい。」

 

隼人「仕方ないさ、あの時本当に死にかけてたからな。」

 

ニーミ「...確かに、グラーフさんがユニオンの会場に来た時、誰かを抱えていましたけど、まさかあなたとは...」

 

隼人「どんな状態だった?」

 

隼人が当時の事を聞く。

 

ニーミ「...体は、まるでスクランブルエッグで腕は、骨が折れているのか腕は反対側に曲がっていていました。」

 

隼人「はぁ...俺が言うのもなんだけど、良く生きてるな俺。」

 

綾波「確かに、何で生きているのです?」

 

綾波が聞く。

 

隼人「まぁ...簡単に言えば俺はもう人間じゃなくなってグラーフや、赤城みたいになったて言えばいいかな?」

 

ラフィー「じゃあ、この船隼人の?」

 

隼人「そうだね。」

 

ニーミ「...信じられませんね。」

 

隼人「う~ん、じゃああれだそうか?」

 

ニーミ「あれ?」

 

隼人は、詠唱してキューブを出す。

 

隼人「我が魂よ、その心をあらわにせよ...」ズゾゾゾゾ...

 

綾波「...私達のキューブと同じですね。」

 

ジャベリン「でも、こんなに黒かったけ?」

 

ニーミ「...なぜ、ここまで黒いのですか?」

 

隼人「さあ?」

 

ラフィー「...ねむい...」ポフ...

 

ラフィーが未来の肩で寝る。

 

未来「あらら。」

 

ニーミ「すいません...ラフィーが勝手なことを...」

 

未来「いいのいいの。」

 

未来は、上着を脱ぎラフィーにかける。

 

ラフィー「ZZZ」

 

未来「ははは、随分深いな。」

 

綾波「この状態だとしばらくは何もしても起きないです。」

 

未来「そうか。」

 

そして、そこに竹が来る。

 

竹「はーい!海軍カレー一人前二つね。」コト

 

隼人「おっ、うまそうだな。」

 

未来「なに、ここのカレーは世界一さ。」

 

隼人「楽しみだ、それでは...」

 

「「いただきます!!」」

 

2人はカレーを食べる...




はい。
今回は、主人公組と隼人と未来の会話でした。
そう言えば、お気に入り登録30人になりました。
ありがとうございます!
今後とも、よろしくお願いします!
コメントもお待ちしてます!
それでは!

後アンケートもそろそろ閉めますので投票お願いします!

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第二十五話 未来?VS隼人

前回のあらすじ
隼人と未来は、イージス艦みらいに乗艦する。
そこにいたのは、イジース艦みらいの乗員たちだった。
未来は軽く隼人に紹介した。
その後、二人は食堂に行き。
カレーを注文する。
その間に、食堂にいた少女たちに、二日前起きたことを聞いたのであった。
終わり。


食堂

 

隼人「ふぅ...」

 

ジャベリン「うわ~、カレーが一瞬で消えた...」

 

ニーミ「彼の胃袋どうなっているの...」

 

隼人「ごちそうさま。」カチャ...

 

隼人は、スプーンをカレー皿に置く。

 

未来「俺もごちそうさん、竹ちゃんの料理やっぱりうめーな。」

 

竹「あはは!副艦長は相変わらずですね♪」

 

未来「そうか?」

 

竹「ええ、だってあなたいつもいろんな料理でもそうゆう風に言ってますもの。」

 

未来「まぁ、うまいものはうまいからね。」

 

隼人「...(二人なかいいな~)」

 

未来「当たり前だろ?一応竹は、俺の彼女だからな。」

 

隼人「何気に、心を読んでるし。」

 

それを聞いた三人は、困惑する。

 

ニーミ「?」

 

ジャベリン「え?二人は他人の心読めるの?」

 

隼人「いや、未来と俺しか心が読めん。」

 

未来「あと、隼人は俺の心は読めない。」

 

綾波「意外に、不便そうですね。」

 

隼人「ああ、ちなみに心の会話は、一応できるぞ。」

 

ニーミ「あれ?でも、未来さんの言葉は分からないのじゃないですか?」

 

未来「ああ、わからないと言っても心の会話だけは分かるようにしている、日常生活だと全く聞こえないはずだ。」

 

ニーミ「そんな風なのですか。」

 

隼人「うん。」

 

竹「それじゃあ、それかたずけるわ。」

 

未来「ん。」

 

竹が二人の食べ終えた皿を厨房に持っていく。

 

隼人「そう言えば、さっきの話だけど。」

 

隼人があることを聞く。

 

隼人「グラーフさんは今どうしてるの?」

 

ニーミが答える。

 

ニーミ「確か、あの後部屋にこもっていましたが、最近は鉄血の島を歩き回っていますね。」

 

隼人「...そうか、良かった。」

 

ニーミ「何がですか?」

 

隼人「何でもないさ。」

 

ジャベリン「でも、あの時あんなに泣いてたグラーフさんを見てたの初めてだったね。」

 

綾波「あの人いつも憎いしか言わない人かと思ったのに、意外に感情あるのですね。」

 

ジャベリン「...それ結構ひどくない?」

 

綾波「そうですか?」

 

隼人「...(結構天然な子かな?)」

 

未来「...(むっ?こいつの体少しなまってるな...まぁ、二日も寝てたらそうなるか...よし!少し殴るか。)」

 

未来「...なあ、隼人。」

 

未来が隼人を呼ぶ。

 

隼人「ん?ああ、何...え?」

 

隼人が、未来のほうを向くとそこには...

 

隼人「兄上!?」ガタっ!!

 

隼人は慌てて立ち上がる。

 

ジャベリン「え?どうしたの?隼人さん?」

 

隼人「はっ...はっ...なぜ兄上がここに!?」

 

隼人が息を荒げる。

 

蓮?「どうした?随分お前らしくないじゃないか。」

 

隼人「...兄上。」

 

ジャベリン「兄上?」チラッ

 

ニーミ「?」チラッ

 

綾波「ンン?」チラッ

 

三人は、蓮?の顔を見る。

 

ジャベリン「え!?未来さんじゃない!?」

 

ニーミ「いったいどうなっているんですか...」

 

綾波「気配も、変わっているです。」

 

隼人「いや、気配どころじゃない...圧、雰囲気、体格...全部兄上と同じ...どうゆうことだ...」

 

蓮?「はぁ...お前も随分体がなまっているな仕方ないから、久々に俺が鍛えてやる...の前に。」スッ...

 

蓮?が、寝ているラフィーを抱える。

 

蓮?「えーと...ここでいいか。」ぽふぅ...

 

蓮?は、ラフィーを近くにあったソファーに寝かせる。

 

蓮?「じゃあ...後部甲板に行くぞ隼人。」

 

隼人「...はい、兄上。」

 

蓮?が、食堂を出ると隼人が付いていく。

 

ジャベリン「...どうしよう。」

 

ニーミ「...一応見に行ったほうがいいのでは?」

 

綾波「じゃあ、私はラフィーを見てるです。」

 

ニーミ「頼みます!ジャベリン行きましょう!」

 

ジャベリン「うん!」

 

2人は、隼人達のところに向かう。

 

 

 

 

 

後部甲板

 

蓮?「ここでいいか。」ピタッ

 

隼人「...兄上。」

 

蓮?「んん?」

 

蓮?は隼人のほうに向く。

 

隼人「...今回は、勝たせてもらいます。」

 

蓮?「...ははっ!ゴメンそれ無理だわ!」バッ!

 

蓮?が、隼人に向かって近づく。

 

隼人「なっ!?くっ!」スッ...

 

隼人は近づく蓮?に、対応が間に合わず防御する。

 

蓮?「オラァ!!」ブォン!!

 

蓮?が、右ストレートを出す。

 

隼人「うぐっ...ハッ!!」ビュオ!!

 

隼人は、何とか防いでカウンターで肘を当てようとするが。

 

蓮?「よっ...」サッ...

 

蓮?は、避ける

 

蓮?「ハッ!」ブン!!

 

蓮?はそのままけりを出す。

 

隼人「嘘だろ!?グゥ!?」メリィ...

 

蓮の蹴りがそのまま隼人の体にめり込むが。

 

ガシッ!!

 

蓮?「あっ。」

 

隼人「...フン!!」ブン!!

 

蓮?「ガッ...」バタ...

 

隼人が、蓮の足を捕まえそのまま蓮?の顔に、アッパーを出し蓮が倒れる。

 

蓮?「いてててて...やるじゃねぇか...ペッ!」ベチョ...

 

蓮?が、口から血を吐き出す。

 

蓮?「ふぅぅぅ...」スッ...

 

蓮?が正拳突きの構えになる。

 

隼人「チッ...ハァァァァァ!!!」スッ

 

隼人は、そのまま走り蓮?に殴りかかるが...

 

蓮?「遅い...」バァン!!!

 

隼人「ゴハァァァァ!!??」メキィ...

 

蓮?の正拳が隼人の体の真ん中に当たる。

 

隼人「うっ...グッ...」バタ...

 

隼人は、そのまま倒れる。

 

蓮?「あらら、随分弱くなったな...こりゃ、しばらく訓練だな。」

 

蓮?は、そう言いながら隼人の隣に座る。

 

蓮?「全く...その分優しくなりやがって、あの時のお前じゃねえか。」

 

れん?は、隼人の頭を撫でながら思ったのであった...




はい。
今日は短めです。
いや~、大学生活も中々忙しいですなぁ...
でも、頑張るしかないか...
次回は、空自に戻ります。
それでは!

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航空自衛隊 空曹長 渡邉 勇翔+航空自衛隊 一等空曹 小貝 高虎
第一話 ( ゚Д゚)...


??? ???

ヘリの残骸

 

そこには勇翔が寝ていた。

 

勇翔「う...」

 

勇翔「蓮...兄さ...ん...隼...人兄...さ...ん...」

 

勇翔「また...お...いて...い...かない...で...」

 

勇翔は手を、出し

 

そして...

 

勇翔「っ...!」

 

目覚めた。

 

勇翔「...ここは?」

 

勇翔は、周りを見た。

 

勇翔「これは...俺たちが乗ってたヘリか...」

 

勇翔は、立ち上がりヘリから出た。

 

勇翔「...暗い...それに草木もない...どこだここ?」

 

不思議な場所だなと、考えていると...

 

???「勇翔さーん!!」

 

勇翔は、声をかけてきたほうに目線を向ける。

 

そこには、勇翔の同僚高虎がいた。

 

高虎「勇翔さん起きてたんですか。」

 

勇翔「さっき起きたんですよ。」

 

高虎はそう聞いて安心した。

 

高虎「よかった...なかなか起きないから心配したんですよ。」

 

そして勇翔は質問する。

 

勇翔「そういえば、ヘリのの状態はどうなってる?」

 

そう言うと、高虎は答える。

 

高虎「まぁ...見てわかりますけどまず飛べないですね半分なくなってるので。」

 

勇翔「そうやね。」

 

高虎「次に、無線なんですが...生きてます、しかし、救援は無理ですね。」

 

勇翔「救援は無理なのか...」

 

高虎「えぇ。本部やCTL(管制塔)、SAT(衛星通信)、VHF(緊急周波数)もすべて反応なし...砂嵐しか聞こえないですよ...」

 

隼人「国Vは?」

 

高虎は、顔を横に振る。

 

高虎「一様ほかに使えるのは、ドアガンだけです...」

 

そう言い高虎は、ヘリについてる7.62MMミニガンを指さした。

 

勇翔「バッテリーは少しあるということか。」

 

高虎「そうゆうことです。」

 

勇翔はもう一つ質問した。

 

勇翔「高虎は俺が起きる前一体どこにいたんだ?」

 

そうゆうと、高虎はバックパックから、缶詰を出す。

 

高虎「近くにある、廃村から物資をかき集めてたんですよ!」

 

勇翔「廃村?よくそんなところから物資見つけたな。」

 

高虎「まぁ、探すのは得意なので、ですがそこの廃村は少し違和感があって...」

 

勇翔「なんだ?」

 

高虎「そこの廃村、かなり爆撃跡とか、履帯の跡、鉱石のかけらが落ちてたりとまるで、内戦の村にいる感じでした...」

 

勇翔「その鉱石はどんなやつだ?」

 

すると、高虎のポッケから、オレンジ色の鉱石を出した。

 

高虎「なんか、光っているから取ってしまいまして...」

 

その鉱石を勇翔がつまむ。

 

勇翔「確かにきれいだな~...ん?なんか、めっちゃ光ってない?」

 

その鉱石は、とても強く発光していた。

 

高虎「落ちてた時は、光ってなかったんですよ。」

 

勇翔「そうなのか。」

 

そう言い鉱石を、ポッケに入れた途端航空機の音が聞こえた。

 

ブォオオオオオオオオオン

 

高虎「勇翔さんこの音...」

 

勇翔「あぁ...航空機だ!」

 

高虎「救援が来たのですかね!」

 

勇翔「そうかもしれない、フレアはあるか?あと双眼鏡を貸してくれ、どんな機体が来たか確認したい。」

 

高虎「はい、どうぞ。それじゃ、フレアをもってきます!」

 

そう言い高虎は、ヘリのところにあるフレアを取りに走った。

 

勇翔は、高虎から借りた双眼鏡で、航空機を確認した。

 

勇翔「さてさて、どんなヘリが来たかな?警察か?消防か?自衛隊か?いったいどれだ?」

 

そして、ピントが合い姿を見せた。

 

それは...

 

三つの刀を持ったJKだ。

 

勇翔「( ゚Д゚)...」

 

勇翔は、目をこする

 

勇翔「ゴシゴシ( つД)」

 

そしてもう一回見る

 

どう見ても三つの刀を持ったJKだ。

 

勇翔「( ゚Д゚)...」

 

勇翔「え...なにあれ」

 

勇翔は混乱した!

 

そこに、高虎が現れる。

 

高虎「勇翔さん!フレアもってき...た...?」

 

高虎「どうしたんですか?鳩に豆鉄砲食らったようなかおをして。」

 

勇翔「あれ見ろJKだ。」

 

そう言い勇翔は、双眼鏡を高虎に渡す。

 

高虎は笑いながら、双眼鏡で確認する。

 

高虎「アハハ!何冗談言ってるんですか!そんなのいるわけ...」

 

高虎「( ゚Д゚)...」

 

勇翔「いたろ」

 

高虎「いましたね。」

 

そして勇翔と高虎は、正気に戻った!

 

勇翔「ハッ!!とりあえず、フレア出すぞ!」

 

高虎「あっ、ハイ!」

 

勇翔が、フレアを付けた。

 

 

 

 

 

 

 

??? ???

 

ヘリ残骸の上空

 

 

 

 

???「赤い光...人間に見えるが、新たな災獣か?。」

 

青色の制服を着た女性は、上空を飛びながら偵察していた。

 

???「一様、近くにいるチハ殿に、打電しよう。」

 

少女は、一通りの作業が終わり、そして、もう一度、災獣か確認した。

 

???「...む?、あの男災獣の光を出している...やはり、新たな災獣か...」

 

そして少女は、一つの刀を取る。

 

???「いざ、戦場へ、推して参る!」

 

そう言い、勇翔たちに、急降下した...

 

 

 

 




今回は、短めですね...
次回は、少女の戦闘回です...
かなり時間かかるかもしれません...
それでは...


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第二話 ...あの子を撃つ。

あらすじ
ヘリが落ちてきて救援を送ったら。
刀を持ったJKが、飛んできた。
気が付きさせるためフレアを焚いたら、急降下してきた。
終わり。


??? ???

 

 

勇翔たちは、ヘリの中に隠れていた。

 

勇翔「くそっ!!何で攻撃するんだよ!」

 

高虎「わからないですよ!!とりあえず隠れるしかないじゃないですか!?」

 

どうして、こうなったか。

 

 

 

少し前...

 

勇翔たちは、空に飛んでいる少女を見ていた。

 

勇翔「...む~~」

 

高虎「何見ているんですか?」

 

勇翔「中は何色かと...」

 

そう言い高虎も少女を見た。

 

高虎「...見えた!!

 

高虎は大声を上げた、それにつられるかのように勇翔も大声を出す。

 

勇翔「何色だ!!

 

高虎「黒です!!

 

それを聞いた勇翔は、こう言う。

 

勇翔「パーフェクトだ...ウォルター...」

 

高虎「感謝の極み...」

 

そんなどこかの吸血鬼のセリフを言ってると...

 

ブウウウウウウウウウウウン!!!!

 

飛んでいる少女が急降下してきた。

 

勇翔たちは、嫌な予感をしていた。

 

勇翔「...(なぜ急降下を?...まさか!!)」グイッ!!

 

高虎「勇翔さん!!どうしたんですか急に!?」

 

勇翔は何かにきずいたのか、高虎を引きずり近くの岩陰に潜んだそして...

 

ドダダダダダダ!!

少女が、撃ってきた。

 

勇翔たちは、岩の後ろに隠れていたので、ケガはなかった。

 

そして勇翔は聞いた。

 

勇翔「高虎、武器は?」

 

高虎はまだ、ボケていた。

 

高虎「???」

 

勇翔が、声を出す。

 

勇翔「おい!!」

 

高虎は、元に戻ってきた。

 

高虎「ハッ!!」

 

勇翔「もう一度聞くぞ、武器はどこだ?」

 

高虎「ヘリに、あります!」

 

少し考えて、勇翔は提案した。

 

勇翔「よし、今からヘリに行くまでの説明するぞ!」

 

勇翔「あの少女は、一回攻撃したら旋回してまた攻撃してくる、また攻撃してきて旋回してる間に、ダッシュでヘリに行く!いいな!」

 

高虎は返事する。

 

高虎「はい!」

 

その時

 

ドダダダダダダ!!

ブウウウウウウウウウウウン

攻撃され少女は通り過ぎた。

 

そして

 

 

 

走れ!!

 

二人は、ヘリに向かって走り中に入った。

 

勇翔「くそっ!!何で攻撃するんだよ!」

 

高虎「わからないですよ!!とりあえず隠れるしかないじゃないですか!?」

 

勇翔「それだといずれやられる。」

 

高虎「なぜ?」

 

勇翔は説明した。

 

勇翔「まず、あの少女はどこからか20MMレベルの弾丸を出している、これでもうわかるな?」

 

そう聞いて高虎は気づいた。

 

高虎「ヘリの装甲ぐらい貫通できると...」

 

勇翔「そうゆうことだ。」

 

そして勇翔は、深呼吸して言う。

 

勇翔「...あの子を撃つ。」

 

高虎は、びっくりする。

 

高虎「まさか!殺すのか!?」

 

勇翔「いいや、できたら、戦闘不可もしくは、戦意喪失を目的にしろ。」

 

勇翔はそう言った。

 

高虎「了解...」

 

そう返事した途端。

 

ドダダダダダダ!!

 

バスバスバス!!

 

ブウウウウウウウウウウウン

 

ヘリに穴が大量に増えた。

 

そして勇翔は少女が通りすぎたのを見て、64式小銃を持ちながら説明する。

 

勇翔「...高虎、作戦を説明するぞまず、高虎はドアガンを使え。」

 

高虎「...わかりました、ただどこを狙えばいいのですか?」

 

勇翔は、手を額に当てて考える。

 

そして、高虎に言う

 

勇翔「主翼もしくは、後ろにあるエンジンこの二つを狙え。」

 

高虎「了!勇翔は、どうする?」

 

勇翔「64式で、煽って高虎の前方で出来るだけ旋回させる、幸い主翼とエンジンはうしろにあるそこを上手く狙ってくれ。」

 

高虎「了!」

 

勇翔「一回で決めるぞ!」

 

そして、

 

ドダダダダダダ!!

ブウウウウウウウウウウウン

 

勇翔は、通過を確認ヘリから出た。

 

高虎は、ドアガンの電源を起動する。

 

カチッ!

 

そして、ドアガンをすぐに撃てるように、安全装置を外した。

 

そして勇翔は、ヘリから離れたところにいた。

 

勇翔「...ふぅ~」

 

勇翔は、深呼吸しながら、64式の照準を少女に合わせた。

 

セレクターを、単発に変える。

 

そして、射撃した。

 

バァン!!

 

バァン!!

 

バァン!!

 

バァン!!

 

バァン!!

 

カン!!

 

勇翔「よし!当たった!」

 

???「!...」

 

勇翔の射撃が、少女主翼に一発あたる。

 

それに、勇翔が危険だと感じたのか、少女は、ヘリから勇翔に向かって飛んでいく。

 

高虎「...」

 

高虎は、サイトを少女の前に合わせていた。

 

高虎「...ふ~~(落ち着け...少女に合わせるな...少女に前に合わせればきっと主翼にあたる...)」

 

そして高虎は、少女に合わせ

 

そして...

 

高虎「!...」カチッ!!

 

ウィィィン!!

 

ブオオオオオオオオオ!!

 

???「!?」

 

発射した、ドアガンの曳光弾は見事に、少女の主翼、エンジンにあたった。

 

高虎「よっしゃ!!当たった!!」

 

そして少女は、エンジンが当たったのか、フラフラと煙を上げてゆっくり落ちていった...

 

 

 




ネタ考えながらやってると自然にね遅くなってしました申し訳ございません...
次回は、少女を生きてるか死んでるかの確認?みたいな回になります...
それでは...

意見 感想 パンツレスリングをおまちしております。


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第三話 何故、撃たなかった?

あらすじ
突然空を飛んでる少女から攻撃され、
勇翔たちは反撃をし何とか勝利した。
勝利した勇翔たちは、少女が生きているか確認しに行った。
終わり。


??? ???

 

廃村

 

???「くっ...ぬかった...」

 

少女は、勇翔たちの戦闘で、負傷しており壊れた装備を脱ぎ捨て廃村の倉庫で隠れていた。

 

そして少女は、勇翔たちの戦闘を思い出していた。

 

???「...あれが、新たな災獣の攻撃か黒十字帝国学園のMGよりも早い弾幕だった...あの災獣が増えたら我ら航空隊の全滅も時間の問題だな...」

 

そう言い少女は、頭を抱えていた。

 

???「とりあえず何とか隠れ切って、チハ殿や代理人殿に報告しなければ。」

 

そして刀を持ち倉庫の奥に身を潜めた。

 

 

 

??? ???

 

廃村入り口前

 

勇翔達は、落ちていった少女の安否確認するため、廃村に来ていた。

 

勇翔「高虎、セーフティは外したほうがいい。」

 

高虎「...なぜ?」

 

高虎は、質問した。

 

勇翔「もし、相手が話し合いに応じなくそのまま何か攻撃しようものなら...」

 

撃て

高虎「...はい。」

 

勇翔「よし...じゃあ二手に分かれて少女を探すぞ」

 

高虎「了!」

 

そして二人は、別れて探した。

 

 

 

 

廃村の倉庫前

 

ここで二人は合流した。

 

勇翔「少女は、いたか?」

 

高虎「少女はいませんでしたが、彼女の装備らしきものはありました。」

 

そう聞いた勇翔は、ため息する。

 

勇翔「はぁ~...」

 

高虎「どうしたんですか?」

 

勇翔「いや...ここに来る前にすべての民家の中を探したのだが、どこにも人っ子一人いないんだ、しかも中身は全く荒らされた形跡もない。」

 

高虎「不気味ですね...」

 

勇翔「あぁ...とりあえず、少女を見つけ死んでたら埋葬、生きていたら拘束しヘリに連れて帰るぞ。」

 

高虎「了!」

 

そして二人は、扉の左右に分かれ高虎が左勇翔が右に二人は壁に付く。

 

まず勇翔かドアに違和感がないか、枠に手を入れるそして、手を枠に沿って扉の後ろにトラップがないか確認した。

 

そして二人は、7.62MMマガジンを入れ準備が整う。

 

勇翔は、ハンドサインを出す

 

勇翔「...」パッパッパッ。

 

高虎「...(先に行くから後についていけか...)」コク

 

高虎はうなずく。

 

そして...

 

バッ!!

 

突入した。

 

そして、素早く確実にクリアリングをした。

 

勇翔「...クリア!!」

 

高虎「...オールクリア!!」

 

倉庫をすべてクリアリングした。

 

勇翔「...おかしい。」

 

高虎「...確かに、誰もいないですね...」

 

勇翔たちは、ここに少女がいると思ったが誰もいなかった。

 

勇翔「...(...どこにいる...絶対にいるはずだ...)」

 

そう言った次の瞬間。

 

ガタ

 

「「!!」」

 

後ろにあるクローゼットから音がでた。

 

勇翔「...」チラ

 

高虎「...」コクン

 

また目配せをし高虎が、クローゼットに銃を向け、勇翔がクローゼットに近づく。

 

そして...

 

バッ!!

 

???「我が刀の錆になるがいい災獣ども!!」

 

勇翔「!」

 

横のダンボールから、刀を持った少女が勇翔に襲う。

 

奇襲された、勇翔だがしかし...

 

勇翔「遅い!」

 

???「!?」

 

少女の攻撃を避けそして...

 

高虎「ふっ!!」ドッ!!

 

???「ウッ...」

 

バタ...

 

高虎が、ストックで少女の首に当て少女は気絶する。

 

勇翔「ありがとう高虎助かった...」

 

高虎「どういたしまして。」

 

勇翔は高虎に感謝するしかし。

 

勇翔「何故、撃たなかった?」

 

高虎「...」

 

高虎は黙る。

 

勇翔「理由のない行動は、俺が一番嫌うぞ。」

 

高虎は答える。

 

高虎「...少女の目が必死でその...死にたくないとゆう目をしていたので...」

 

勇翔はため息する。

 

勇翔「はぁ~~...相変わらずだな...だが、理由があるならよし!」

 

そう言い勇翔は、懐から縄をだし少女の腕を縛る。

 

勇翔「よし...高虎、この子をヘリに連れてくぞ。」

 

高虎「了!」

 

そう言い高虎は、彼女を抱える。

 

勇翔「よし!撤収!!」

 

そう言い、高虎たちは廃村から離れた...

 




こうゆうのめちゃくちゃ伝わりずらいですね...
頑張って書いたのですがこれが限界ですかね...
こうゆう風に書いたほうがいいとゆう助言がありましたら、是非コメントください...
次回は、少女の名前と攻撃した理由を聞く尋問回ですかね...
それでは...

意見 感想 質問 パンツレスリングをおまちしております。


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第四話 ウソダドンドコドーン!!

あらすじ
廃村に落ちた少女を、確保。
少女をヘリに連れて行った。
そしてなぜ攻撃したか?
勇翔たちは、少女に尋問する...
終わり。


??? ???

 

 

勇翔たちのヘリ

 

 

 

 

???「.....?」パチ...

 

少女は目が覚める。

 

???「ここは...」

 

少女は周りを見る。

 

???「鉄の塊の中?」

 

無数の穴が開いた鉄板に囲まれていた。

 

???「とりあえず、動かなければ...!?」

 

少女は、自分の腕が縄で縛られてることにきずいた。

 

そして...

 

???「おっ!起きたか!」

 

扉から男が出てきた。

 

???「おまえ...災獣のくせに口から声が出せるのか。」

 

少女は挑発すると、男は笑いながら話す。

 

勇翔「アッハハハ、随分生きがいいな!それと、私は、その...災獣?ではなく勇翔とゆう名前だ!」

 

そう名乗る

 

???「ふん...名前があるとは意外だな。」

 

また挑発する。

 

勇翔「ほんとに元気だな...まぁいいこんな状態ですまないが質問させてもらうぞ。」

 

勇翔がそうゆうと...

 

???「私がしゃべると思うか?」

 

勇翔「そう緊張するな、楽にしな?別に機密情報欲しいわけではないし。まずおなまえは?」

 

勇翔は質問する。

 

ZEKE?[...ZEKEだ...」

 

そう答えるが、勇翔はすぐに言う

 

勇翔「嘘つけ!それは米軍の名前だろう、たぶんあんたの名前零式だろたぶん。」

 

少女は驚く

 

零式「な...なぜわかった!」

 

勇翔は手を顎につける。

 

勇翔「まず、君の装備の番号が昔じいちゃんの乗ってたゼロの型式番号が全く同じなんですよねー」

 

そう言い懐から手帳を出し手帳から写真を出す。

 

零式「確かに私の型式と同じ...だが私が零式とゆう名前を確定するのはおかしいぞ!」

 

そう反論するが...

 

勇翔が、ラムネ瓶を出した。

 

零式「!?あ!!それ私の!!」

 

零式が慌てて前に出る。

 

勇翔「趣味で、集めるのは結構だが戦場に持ってくるには名前は書かないほうがいいぞ!」

 

そのラムネには、

 

れいしきと書いていた。

 

零式「...

 

顔が赤くなり震えていた。

 

勇翔「まぁ、二つの理由で君の名前が零式だと考えました、反論は?」

 

零式「...はい

 

声が震えていた。

 

勇翔「そんじゃ、本題だけど何で攻撃した零式さん?」

 

零式「それは、貴様から災獣の光の反応したから災獣だと判断した。」

 

勇翔「災獣の光?まさかこれ?」

 

そう言うと箱の中から、鉱石を出した。

 

零式が、びっくりする。

 

零式「何故それを持ってるんだ!?」

 

勇翔「拾った」

 

零式「......ウソダドンドコドーン!!」

 

零式は叫んだ...

 

 

 

 

 

 

勇翔「落ち着いたか?」

 

零式「はい...」

 

どうやら、零式が落ち着くまで待っていたようだ。

 

勇翔「じゃあ、一応確認すると攻撃した理由は、僕が持ってた鉱石で敵だと勘違いしたんだね?」

 

零式「そうだ。」

 

そう聞いて勇翔は立つ

 

勇翔「そんじゃ、敵じゃないと確認したし縄を解いていやるあと、ラムネ返す。」

 

そう言い零式のついている縄を、切った。

 

零式「ありがとう勇翔どの、そして申し訳ない...」

 

零式は、感謝と謝罪した。

 

勇翔「まぁ、敵とは言え少女を殺すのはあんまりしたくないけどな、まぁ、高虎に感謝しな彼女を殺したくないといったのは彼だし。」

 

零式「その彼はどこに?」

 

零式は高虎に感謝するために、高虎の場所を聞き出そうとした。

 

勇翔「外で、君の装備調べてるぞ。」

 

そう聞いた零式はヘリから出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘリの外

 

 

 

 

 

高虎「へー、こうなってるのかー」

 

そこには、高虎が零式の装備をまじまじと見ていた。

 

零式「...あの、あなたが高虎殿なのか?」

 

高虎「あなたは...すまない...」

 

高虎は謝る。

 

零式「な...なぜ謝る?」

 

零式は聞く

 

高虎「いくら、敵とは言え少女に思いっきり殴ってしまった本当にすまない...」

 

零式「いや、我も敵だと勘違いして攻撃したのだ非は我にある。だから謝る必要はない。」

 

零式がそうゆう。

 

高虎「そうか...ゆるしてくれるのか。」

 

零式「あぁ。」

 

高虎は嬉しそうになる。

 

高虎「ありがとう!え~と...」

 

零式「零式とゆう以後よろしく。」

 

高虎「よろしく」

 

そう言い二人は握手した。

 

遠くで勇翔は見ていた。

 

勇翔「いいねぇ~、いい雰囲気だな。」

 

そう思った勇翔だった...

 

 




はい。
今回も短めかなと思います...
ほんとにうまくいかないですね...
誰か助言ください...
次回は、戦闘回です...
それでは...

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第五話 地獄は続くものさ

あらすじ
勇翔たちは、少女零式を尋問した
その結果間違えて攻撃したらしい
それを知った勇翔は、味方と認知し
少女を解放した
終わり


??? ???

 

ヘリ内部

 

 

勇翔たち三人は、ヘリの中にいた。

 

そして、勇翔はあること聞いた。

 

勇翔「そういえば、もともと何でここを飛んでいたんだ?」

 

零式は答えた。

 

零式「それは、ここに災獣がいる報告があったからだ。」

 

聞いた勇翔は質問する。

 

勇翔「その災獣とゆうのはどんな姿だ?」

 

零式は、ポッケから写真を出した。

 

零式「これが、災獣を撮影したものだ。」

 

勇翔「二枚あるが?」

 

勇翔はそう聞く。

 

零式「空の災獣と陸の災獣がいるのだ。」

 

零式はそう言う。

 

高虎「見せてください!」

 

そう言い、高虎は零式に近寄る。

 

零式「ちょっ...ちか...」

 

高虎は慌てて零式から離れる。

 

高虎「ゴ...ゴメン...」

 

勇翔は、聞く。

 

勇翔「お前ら、いつからそんなに仲良くなったんだ?」

 

高虎は言う

 

高虎「いや~その~意外に趣味が合ってその意気投合してたんですよ...」

 

勇翔はため息する。

 

勇翔「はぁ~~~~~~~(もう爆発しろ...)」

 

勇翔は本題に戻る。

 

勇翔「これが災獣か...」

 

勇翔が見ている写真は、一つは鯨が空でレーザーの様な攻撃をしている写真、もう一つは、サソリのような鉱石がレーザーを撃っている写真だった。

 

勇翔は聞く

 

勇翔「こいつらは、強いのか?」

 

零式は答える。

 

零式「いや、まったく強くない、だが数が多い。」

 

勇翔「そうなのか...」

 

零式が言う

 

零式「まぁ、貴殿の武器を使えばあの鬼共も簡単に殺せそうだがな」

 

それを聞き勇翔は言う

 

勇翔「言っとくがもうあのドアガン使えないぞ。」

 

零式は聞く。

 

零式「何故?」

 

勇翔「バッテリーが、無くなった。」

 

零式は、がっかりする。

 

零式「バッテリーがないと動かないのか...」

 

勇翔は答えながら立ち上がる。

 

勇翔「仕方ないだろう?かなりギリギリで使ったんだから。じゃあ俺は見回り言ってくる」

 

そう言い勇翔は二人を残しヘリから出た...

 

 

 

 

 

 

 

勇翔は、平原に来ていた。

 

勇翔「風が気持ちいいな...あかん...一睡もしてないから...眠.....イ....」パタ...

 

勇翔は倒れるかのように寝てしまった。

 

 

 

 

 

ドォォォォォォン!!

 

勇翔「!?」ガバッ!!

 

突然大きな爆発音で勇翔は起きる。

 

勇翔「なんだ!?」

 

勇翔は慌てて立ち上がり双眼鏡で周りを見渡す。

 

勇翔「...あれが、災獣か...」

 

勇翔の間に移ったのは、写真で見た災獣だった。

 

そして、もう一つ何かが映っていた。

 

零式と同じような装備を着た少女がいた。

 

勇翔は、双眼鏡を外し考える。

 

勇翔「...(災獣...彼女たちの味方になれば、かなりの援助が来るかもしれない、よし...)」

 

勇翔「...地獄は続くものさ」

 

勇翔は、そう言って戦闘に向かうのだった...

 




戦闘回というより
敵の説明みたいになってしまいましたね...
次回は、ドルフロに戻ります...
それでは...


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第六話 狙撃

あらすじ
勇翔は、二人をヘリを残し
警戒に行くだが勇翔は、
一睡もしてないせいで、草原が気持ちよく昼寝する
しかし、運が悪いことに近くで戦闘がおこる。
そして勇翔は、その戦闘に参加するのであった。
終わり


戦闘地域

 

勇翔はがれきの中で隠れて64式のスコーブで、災獣の弱点を探していた。

 

勇翔「...ふぅーー...(カモフラージュをして、反射光の対策もした...あとは、災獣をどうやって倒すか...おっ...戦闘が始まるか?)」

 

すると、向こうから武士の格好と砲と装甲を着た女性が出てくる。

 

???「おっ!ちょうど側面さらしとるな!ほな、いただくわ!」

 

ドン!

 

カーン!!

 

砲弾が災獣の中に入るそして...

 

ドーン!!

 

災獣は大爆発を起こし瓦礫となる。

 

???「いっちょ上がり!」

 

勇翔は、遠くで見ていた。

 

勇翔「...(どうやら災獣は、対戦車砲で倒すらしいなじゃあ、このライフルはヘイトもしくは、注意を別に向かせる用か...)」

 

ブウウウウウウウウウウウン

 

そして、上空で零式と同じように飛んでいる女性を見つける。

 

勇翔「あれは...零式とは別の飛行機か。」

 

勇翔は、上空にいる小柄な女性が鯨と戦っている。

 

勇翔「とりあえず、この彼女たちの援護しなければ...む?あの女性向こう側の災獣にきずいてないのか?ならきずかせるか。」

 

勇翔は、ゆっくりと災獣の隣にある赤ドラム(燃料入り)を狙う。

 

勇翔「すーーはーーー...」

 

そしてゆっくりとトリガーに指をかける。

 

そして発砲

カチッ..

 

パァン!!

 

ボォォォン!!

 

勇翔の弾は見事に命中し災獣の足を崩す

 

そして、女性が災獣に気づく。

 

???「あれ?あんなところに災獣が、何で足がなくなっているんだ?まぁいいや死ね!」

 

ポン!

 

軽い音だが至近距離なのかそのまま貫通し災獣が瓦礫となる。

 

勇翔は索敵を続ける。

 

 

勇翔「...いた。あのサソリか...む?まずいな彼女を狙っているな...ふむ...よしイチかバチかだ。」

 

勇翔は災獣の銃口みたいな所を照準に合わせる。

 

勇翔「...落ち着け...外したら彼女が死ぬし俺も死ぬ...ふーー...」

 

そして撃つ

 

パァン!!

 

キン!

 

隼人の弾は当たり銃口の中に入り込むそして...

 

ボオオオオオン!!

 

レーザーがうまく発射できず自爆する。

 

???「...なぜ、自爆した?さっきまで私を狙っていたのに...なぜ?」

 

勇翔は、安心して息をつく

 

勇翔「ふう...間に合ったよかった...おっと、どうやらあいつ一体だけだな、何とか倒して彼女たちと合流するか、よし」

 

勇翔は、最後の敵を見る

 

勇翔「...なんだあれキモッ!!」

 

勇翔に映っていたのは、巨大な触手にオレンジ色の鉱石がくっついた生物だった。

 

勇翔「まぁ...あいつラストだしな上手く狙うか...あれ?」

 

勇翔は災獣に照準を当てて覗くがなんか違和感がある。

 

勇翔「ちょ!?やべぇ!こっちねらっt

 

災獣の触手が勇翔のほうに向く

 

そして、勇翔の足元にレーザーが当たる。

 

ピチューン...

 

勇翔「...oh WATA FUドオオオオオン!!

 

勇翔は、爆風の中に飲み込まれた...

 




ふぅ...久々だから時間かかってしまいました...
今回は、短めであります!
どうですかね?中々戦闘シーンは難しいのですが...おかしくないですかね?
次回は、高虎と零式です!
それでは!

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第七話 醜い過去

あらすじ
勇翔は災獣の戦闘を支援しながら戦っていたが。
最後に敵に見つかり砲撃される。
その時高虎たちは、何をしていたのか...
終わり。


ヘリ内部

 

二人は、勇翔のことについて話し合っていた。

 

零式「高虎殿は勇翔殿の事をどう思っているのだ?」

 

高虎「う~ん...あの人は簡単に言えばお気楽な人か能天気な人だと思う。」

 

零式「勇翔殿は元々そのような性格なのか?」

 

高虎は少し沈黙する。

 

高虎「...」

 

零式「違うのか?」

 

高虎は悲しい顔をしながら語る。

 

高虎「...勇翔さんは元々三兄弟の中で一番下だったんだ。」

 

零式は驚く。

 

零式「あの戦闘力で一番下なのか...その兄弟はどんな顔なんだ?」

 

高虎はヘリの座席の下から箱を出す。

 

高虎「え~と...あった。」

 

高虎は箱を開ける。

 

零式「たくさんの写真が入っているな...」

 

高虎「僕は、写真を撮るのが好きだからね。」

 

その箱から一枚取る。

 

高虎「これが、当時彼ら三兄弟が一緒の部隊にいた写真だ、この真ん中の三人がそうだ。」

 

写真には三人以外に顔が黒で塗りつぶされていた。

 

零式は写真を手に取り見るそして質問する。

 

零式「...この三人以外はなぜ顔が見えないんだ?」

 

高虎は答える。

 

高虎「...みんな死んだからさ。」

 

零式はそれを聞いて驚きながらも写真の裏を見る。

 

零式「特殊作戦群第四部隊...この組織はどれほど強いんだ?」

 

高虎「この組織は対テロリスト、特殊任務などの精鋭部隊だった。」

 

零式「だった?もうその組織はいないのか?」

 

高虎は下を向いて答える。

 

高虎「とある戦争で、壊滅的な打撃を受けてほぼ再起不能レベルまでになったらしい。」

 

零式は高虎のあいまいな答えに質問した。

 

零式「高虎殿はこの部隊に入っていないのか?」

 

高虎「あぁ、当時ぼくは航空自衛隊に入ってたからあんまり知らないけどね。」

 

零式「そうなのか、でもその戦争で性格が変わるなんて...」

 

そう聞いた高虎は違うと答える。

 

高虎「違う、彼の性格はこの戦争で変わってはいないこの次のある事件で変わるんだ。」

 

零式「事件?それはいったい?」

 

高虎は言う

 

高虎「その事件は、天皇暗殺事件。」

 

零式はよくわからない顔をする。

 

零式「天皇暗殺事件?それはどうゆう...」

 

高虎「簡単に言えば当時の最高権力の天皇陛下が誰かに殺されたという事件」

 

零式「でも、勇翔殿は殺してはいないのだろ?」

 

高虎「そうだでもこの事件がきっかけであることが起きるんだ。」

 

零式「...容疑者さがしでいったいどんな?」

 

高虎「それは...日本国内戦だ。」

 

零式は驚愕する。

 

零式「内戦...まさか、その三兄弟は反勢力になったのか?」

 

高虎「少し違うその三兄弟は敵同士になったのさ。きれいに三つにね。」

 

零式「三つ巴の内戦...」

 

高虎「まず、三兄弟の兄側の旧天皇政府は新政府が天皇を殺したことを知り陸上自衛隊を味方につけた。」

 

高虎「次に、三兄弟の次男側は、新たな新政府は天皇を殺し新たな政治が日本を元に戻すことを信じたやつらそいつらは海上自衛隊を傘下に入れているため味方に付く。」

 

高虎「そして最後勇翔の組織は、新天皇政府だ。旧天皇が残した遺書で発覚した天皇の隠し子その隠し子が新たな組織新天皇政府この政府の傘下は、勇翔率いる航空自衛隊。」

 

高虎「こんな感じだ。」

 

零式はこの戦争の結果を聞く。

 

零式「それでどうなったのだ?」

 

高虎「結果的に新天皇政府が勝った。まぁ当たり前な話だ。」

 

零式は聞く

 

零式「なぜ?」

 

高虎「そりゃあ、国民は天皇のほうに着くし兵士は新たな新政府に寝返るまぁ、新天皇が見つかるまで中立の立場でいたから戦力もまぁまぁだし。」

 

零式「新政府の戦力は?」

 

高虎「え~と...まず、中央即応連隊と第一空挺団、水陸機動団に第一師団海自は、ヘリ空母四隻、イージスにフリゲート、空自はアグレッサー部隊とF35がいるぐらいかな?」

 

零式「強そうだな...」

 

高虎「強い(小並感)」

 

高虎「まぁ、そんなわけでこの内戦は二か月で終わるんですよ。それで三か月後はここに居るというわけ」

 

零式「えぇ...(困惑)」

 

高虎「まぁ、こんな感じで勇翔はこれであんな性格になったんだ。」

 

零式「そうか、高虎殿も大変だったのだな。」

 

高虎「あぁ、大変だった...ほんとに...」

 

沈黙が続く

 

高虎「...!?」

 

零式「?どうした?」

 

高虎が急に立つ

 

高虎「今、爆発音がした...まさか!」

 

高虎は慌ててヘリから出る

 

零式「まて!どこに行く!」

 

零式もヘリから出て高虎を追いかけるのだった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい。
今回は、イチャイチャ回ではなく少し三兄弟の過去の話でした。
中々不敬罪が来そうな内容でした。
相変わらずですが、新キャラを出してほしい方がいましたら是非コメントでお書きください。
質問等も受け付けております!
それでは!

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第八話 走馬灯

あらすじ
高虎たちは勇翔の過去の話をする。
そして、高虎は爆破音が聞こえ。
爆発音のところへ行く...
終わり。


???

 

勇翔「......」

 

???「お~い起きろ!時間だぞ~」

 

勇翔「うっ...うん?」

 

勇翔は起きる。

 

勇翔「あれ?ここは?」

 

???「何寝ぼけとるん?はよ起きろ!また、隼人におこられるぞ!」

 

勇翔「蓮兄さん?生きてた?」

 

蓮「何間抜けなこと言ってるんだ?俺が死ぬときは核位だぞ!ハハハ!」

 

勇翔「ハッ...ハハハ...」

 

勇翔は立ち上がる。

 

「おっ、副分隊長起きたぞ!」

 

「勇翔さんホント昼寝好きですね...」

 

「相変わらず間抜けずらですねwww」

 

「勇翔さんまた、隼人さんキレますよ!」

 

「相変わらずですわね。」

 

「勇翔飯いるか?」

 

「勇翔さ~ん後で、ここの整備手伝ってくださーい!」

 

「勇翔~また夜酒飲もうぜ~」

 

勇翔「...みんないる...死んでない...」

 

蓮「お~い、今日はどうした?たしかに、昨日の戦闘はきつかったけどそこまでじゃないだろ?」

 

勇翔「あぁ...そうだね...」

 

蓮「?まぁいい早く隼人のところに行くぞ!」

 

蓮と勇翔は、小さい野戦指令室に入る。

 

そこには隼人がいた。

 

隼人「全く...また昼寝か?今日で50回目だ...全く...」

 

勇翔「隼人兄さん...」

 

隼人「ん?どうした?」

 

勇翔「...何でもないです...少し部隊の様子を見ます...」

 

隼人「あぁ、わかったじゃあ兄上手伝ってください。」

 

蓮「は?いやですか?」

 

隼人「あ?」

 

蓮「お?」

 

勇翔「...失礼します」

 

勇翔は指令部から出る。

 

 

 

勇翔「...」

 

勇翔は部隊全員を見ていた。

 

勇翔「みんな生きてる...みんな...うぅぅ...」

 

勇翔は涙して顔を下げる。

 

勇翔「み...んなぁ...うぅぅ...」

 

勇翔は顔を上げる。

 

勇翔「...え...あ...」

 

そこには、血だらけになった人、腕もない、足もない、頭も半分消えている人もいた。

 

周りは死体だらけ。

 

勇翔「あぁぁ......嘘だ....」

 

すると、勇翔の足に誰かが掴む。

 

勇翔「!」

 

「...二..ゲ...テ.....クダsパーン

 

勇翔は撃たれて死んだ女性隊員を抱きかかえる。

 

勇翔「あぁぁ...まだ死なないでくれ...なぁ!!おい!!あぁぁぁ....」

 

勇翔は転ぶ

 

勇翔「くそ...」

 

 

 

くそおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

 

 

勇翔の意識は途絶える。

 

 

 

 

 

 

???

 

勇翔「...(なんか、手が温かい)」

 

誰かが、勇翔の手を握っていた。

 

勇翔「...(ここは、あの世かな?じゃあ、蓮兄さんと隼人兄さんいるかもなハハ...)」

 

勇翔は、目を開ける。

 

勇翔「あれ?病院?」

 

そこは、野戦病院みたいな場所だった。

 

勇翔は手を握っている女性を見る。

 

勇翔「寝てる...」

 

そこには、小柄で髪が長い少女が椅子で寝ていた。

 

勇翔「...この寝顔あいつに似てるな...まぁいい少し立ち上がるか。」

 

勇翔が体を上げるすると...

 

ビッキイイイイイイ!!

 

勇翔「いっっったあああああああああああああああああ!!!!」

 

???「!!?」

 

勇翔「いって!いって!」

 

勇翔は今まで感じたことのない痛みに襲われる。

 

???「ああもう、落ち着いて!」

 

少女は勇翔をベットに倒す。

 

勇翔「あいててて...すまない...お嬢さん...」

 

???「別にいいよ。」

 

勇翔は聞く。

 

勇翔「あのここは?」

 

???「野戦病院だ。」

 

勇翔「そうか...誰が俺を?」

 

女性は指を指す。

 

???「あんたの同僚」

 

そこには、丸メガネの女性と話してる高虎の姿だった。

 

勇翔「高虎か...また借りができたな...」

 

???「それにしてもあんたよく五体満足で生きてたわね」

 

勇翔「まぁ、自分は丈夫ですし...」

 

???「そ。」

 

勇翔は、少女の名前を聞く。

 

勇翔「そう言えばあなたの名前は?」

 

雷電「雷電一一型気軽に雷電でいいわ」

 

勇翔「私は、渡邉家 三男の渡邉 勇翔です!」

 

名前を聞いた雷電は勇翔に聞く。

 

雷電「あなた随分うなされてたけど悪い夢でも見たの?」

 

勇翔「いいや、少し過去をおもいだしただけだ...」

 

雷電「そ。」

 

勇翔「もう少し寝ようかな?」

 

雷電「いいんじゃない?」

 

勇翔は布団をかけて寝ようとすると雷電が布団に入り込む。

 

勇翔「あの~なんで、布団に入り込むの?」

 

雷電「何の問題ですか?♂」

 

勇翔「仕方ないね♂」

 

「「( ˘ω˘)スヤァ」」

 

そして二人は、仲良く布団の中で寝るのだった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は、時間があったので二本立てです。
今回は、勇翔のトラウマみたいな感じですかね?
今回も、ご感想質問好きなキャラなどのコメントお待ちしています!
次回は、高虎がどうしてたかです。
それでは!

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第九話 孤独

あらすじ
勇翔は、何とか生き返る。
その勇翔が救出するまで、
高虎はどうやって救出したのか...
終わり


高虎と零式は爆発音のところに走っていた。

 

高虎「...勇翔さん...」

 

零式「勇翔殿...どこにいるのだ?」

 

二人は探しているが、中々見つからない。

 

高虎「勇翔さん...くそ!零式さん!」

 

零式「なんだ?」

 

高虎は提案する。

 

高虎「いったん分かれて探しましょう!そして見つけたらこれを!」

 

高虎が零式にある銃を渡す。

 

零式「これは?」

 

高虎「フレアガンです!見つけたら上に向いて撃てば赤い光が出ます!」

 

零式「わかった!じゃあここで別れるぞ!」

 

二人は、別れて探す。

 

高虎は、崩れた家を見る。

 

高虎「ひどいな...ん?この薬莢は...7.62MM...まさか!?」

 

高虎は、急いで瓦礫をどける。

 

高虎「フッ!!...フッ!!...(爆発から、訳23分...急いで見つけないと本当に死ぬ...早く出てくれ...)」

 

高虎は急ぐと腕が出てくる。

 

高虎「このグローブ!勇翔さんの...今助けますからね!」

 

高虎は腕を掴み引きずり出す。

 

瓦礫から血だらけの勇翔が出てくる。

 

高虎「...これはひどい...(爆破による火傷、多数の打撲痕、しかもこれ...放射能か?とにかく応急処置しなければ!)」

 

高虎はまず火傷があるところに水をかける。

 

高虎「水筒...あった!キュポ!そして、包帯を巻く...放射能はどうにもならんか...」

 

高虎は勇翔の応急治療を終わらせる。

 

勇翔「...」

 

高虎は勇翔の呼吸を確認する。

 

高虎「よし...いきてるよかった~~...」

 

高虎は勇翔を背負いながらフレアガンを出し上に打つ。

 

バシュン!!

 

ボン!

 

空に赤い光が照らす。

 

そして、かなり遠くから同じフレアが出てくる。

 

高虎は勇翔とその装備を背負い遠くのフレアが出ている場所に急いで向かう。

 

高虎「重た...(...見た感じ戦闘が終わった後みたいな感じだが...油断せず行くか...)」

 

高虎は注意して歩く

 

高虎「...あっ!零式さ...ん...」

 

高虎は、零式と話している人を見て警戒して銃を持つ

 

零式「あっ!高虎殿!勇翔殿も無事か?」

 

高虎「勇翔さんなら大丈夫です、応急処置は済ませました...それより零式さん。」

 

零式「なんだ?」

 

高虎「彼女たちは?」

 

零式は、答える

 

零式「彼女らは我ら学園の仲間だ!」

 

高虎はその少女を見るそして一人の少女に驚愕する。

 

高虎「!!!(あの子...勇翔の彼女と似てる?いや、似てるどころか瓜二つだ...だが少し違う?)」

 

零式は続けて言う

 

零式「今負傷者がいないか確認しているんだ彼を野戦病院に連れて行こう!」

 

高虎は少し考える。

 

高虎「...(零式はそうゆうが、ほんとに彼女を信用していいのか?もしかしたら何かされるかもしれないし...だがここで止まっていれば勇翔さんのけがが...ええい!!ままよ!!)」

 

高虎は、丸メガネの女性に近づく。

 

高虎「すみません。」

 

???「?どうした、お主ケガしたんか?」

 

高虎「いえ...彼を野戦病院に連れてほしくて...」

 

???「ふむ...わかった、連れて行こう保護者としていったん来てくれるか?」

 

高虎「わかりました」

 

高虎はついてゆき野戦病院に質問攻めにあうのだった...




はい深夜テンションで書いてしまいました...
早めの次回予告
二人は学園に保護されるしかしそこに残るための条件を付きだされるそれは?
それでは!

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第十話 保護

あらすじ
勇翔は高虎の応急治療のおかげで、
何とか生き残る
二人はこの後どうするのか?
終わり


野戦病院

 

勇翔の病室

 

勇翔と雷電はゆったり寝ていた。

 

勇翔「スゥ~...スゥ~...」

 

雷電「...スゥ~~...」

 

すると雷電が起きる。

 

雷電「んん...ふぁ~~...まだ寝てる...」

 

雷電は勇翔の顔を見る。

 

雷電「こんな顔をしてる割に、あの戦闘でアシスト3...あなたは化け物かしら?」

 

そう言いながら雷電は頭をなでる。

 

雷電「まぁ...あなたは人間に変わりないだけどね、よしよし...」

 

勇翔「...んん...ゆい...」

 

雷電「あら?彼女持ちなのか?」

 

すると突然勇翔が雷電に抱き着く

 

ガバッ!!

 

雷電「ウェ!?ちょ!?」

 

勇翔「ゆい...行かないでくれ...」

 

雷電「...」

 

雷電は頭を撫でながら言う

 

雷電「私は、ゆいじゃないけどなぁ...まぁいいか。...そう言えばお礼を言ってなかったね。みんなを助けてくれてありがとね?」

 

心なしか勇翔は少し微笑む。

 

 

 

高虎は、遠くから見ていた。

 

高虎「...入りずらい...どうしよう...まぁいいか。」

 

???「いやよくないよ?」

 

高虎の後ろに、丸メガネをかけた女性が出てくる。

 

高虎「チハさん。」

 

チハ「こんにちは。」

 

高虎「こんにちは、勇翔さんに聞きたいことでも?」

 

チハ「あぁ、お主も中々面白い話を聞かせたからなこの世界じゃない別の世界とかな。」

 

高虎「...勇翔さんに何を聞くんですか?」

 

チハ「ふむ...まずは、彼の過去の戦争に内戦やな、まぁそれぐらい聞けばこんな年寄りではいいネタになるやろ。」

 

高虎は驚く

 

高虎「え?年寄り?その体で年寄りえ?合法ロリじゃないか!」

 

チハは、笑いながら言う

 

チハ「アハハハハ!!...今度余計なことを言うと口を縫い合わすぞ...」

 

高虎「はい...すいません...」

 

チハ「とりあえず、勇翔殿を起こすか。」

 

 

 

勇翔「スゥ~...スゥ~...」

 

雷電「全く...全然起きないな...」

 

病室にチハが入る。

 

チハ「邪魔するで~」

 

雷電「邪魔するならかえってや~」

 

チハ「あいよ~...なんでやねん!」

 

そんなギャグをしていると勇翔が目を覚ます。

 

勇翔「...んん...おっ?」

 

雷電「起きたか?」

 

勇翔「あぁ...久しぶりにいい夢を見た気がする。」

 

雷電「そ」

 

チハ「おーいそこでいちゃいちゃするな甘いわ。」

 

雷電「はーい、じゃあまたね勇翔君また会いましょう~」

 

雷電は病室から出る。

 

勇翔はチハに言う

 

勇翔「どうもチハさん。」

 

チハ「どうも、唐突だけど君たちを保護することになった。」

 

勇翔「そうですか。」

 

チハは、少し驚く

 

チハ「意外やなてっきりびっくりして拒否するかと思ったのに。」

 

勇翔は言う

 

勇翔「どうせ高虎が言ったんでしょ保護してくださいと。」

 

チハ「大当たりなんや以外にわかるもんなんか?」

 

勇翔は自慢げに答える

 

勇翔「相棒だからな何から何までわかるさ」

 

チハ「ええ絆やなうらやましいわ」

 

チハは勇翔にとある条件を出す

 

チハ「とりあえず、学園の保護の条件やけど、まず敵対関係にならないこと次に、各園に技術提供すること。これが条件や。」

 

勇翔「...(...おかしいなぜ技術提供しなきゃいけない?そもそもこの世界は俺らの銃は弱いなのになぜ?)」

 

チハ「どうしたん?」

 

勇翔「いえなんでも、わかりました条件を受けます。」

 

チハ「よし!じゃあ決まりだ!」

 

チハは手を出す。

 

チハ「じゃあ、よろしくな!」

 

勇翔「...よろしく!」

 

二人は手を握る。

 

そして二人は、保護されることになった...

 

 




はい。
母性は難しいそう感じました...
後アンケートの件ですが、とりあえず4時間後にアンケートを消しますので、入れ忘れにご注意を。
次回は陸自に戻ります!
いつもの事ですが新キャラなど質問等好きなキャラの質問など受け付けております!
それでは!

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第十一話 準備運動

あらすじ
勇翔はチハから高虎の願いで学園に保護される。
その間に、勇翔たちは軽い訓練をする...
終わり


野戦病院 

 

病室

 

勇翔「...よし!もう痛くないな!」

 

勇翔はベットから立って体の調子を確認していた。

 

勇翔「たった三時間ぐらいだけど、やっぱり回復するの早いな...我ながら恐ろしいな。」

 

コンコン

 

勇翔「?(高虎かな?)」

 

勇翔「どうぞー」

 

ガララ...

 

ドアが開きそこには、雷電がいた。

 

雷電「食べ物持ってきたよー...あれ?もう体大丈夫なの?」

 

勇翔「ああ、すぐに治ったよ。」

 

雷電「そうなの...てゆうか服着てくれない?」

 

勇翔「あっ、申し訳ない。」

 

勇翔は服を着る。

 

雷電「はぁ...あんたの組織は裸になる習慣でもあるの?」

 

勇翔は恥ずかしながら答える。

 

勇翔「そんなことはないけど、訓練生の時に教官とレスリングしたときは、上半身裸だった時があるんだ。」

 

雷電「え?どんなレスリングなのそれ...」

 

勇翔は雷電に訓練生時代のパンツレスリングを教える。

 

 

 

 

 

 

訓練生時代

 

ゲイパレス♂

 

勇翔は当時訓練生で教官に近接戦闘を教えてもらっていた。

 

勇翔「アッー!♂」

 

教官「お前人のもんを!」

 

勇翔「行け!なんばパークス♂」

 

教官「NO!」

 

勇翔「GAY♂BAR!!!!!」

 

教官「アッー!」

 

勇翔「行くぞオラァ!♂イケェ!♂」

 

教官「あぁん♂ひどぅい♂」

 

勇翔「結構すぐ脱げるんだね♂」

 

教官「仕方ないね♂」

 

 

 

 

 

 

 

勇翔「そんな感じで、近接格闘術を教えてもらってたんだ。」

 

雷電「どうゆうことなん...」

 

そんなことを話していると...

 

コンコン

 

高虎「勇翔さん私です」

 

ドアの向こうから高虎が声をかける。

 

勇翔「高虎か、どうした?」

 

高虎「いや、調子がいいなら訓練の手伝いをしてもらいたくて。」

 

勇翔「ふむ...リハビリにちょうどいいかもな、わかった今行くから待ってくれ。」

 

雷電「ちょっと待て、まだ、体は完璧じゃないのよ?」

 

勇翔「多分高虎の事だからそんな激しいことじゃないと思うよ。」

 

雷電は頭を抱える。

 

雷電「はぁ~、分かった私が見ている間ならいいわ、けど、あまりひどいようなら止めるからね。」

 

勇翔「ああ、それでいい。」

 

そして、二人は病室を出る。

 

高虎「すまない、勇翔。」

 

勇翔「いや、問題ないさ。」

 

そして高虎は、雷電を見る。

 

高虎「...あの、雷電さんはいったい?」

 

雷電「保護者みたいなものよ。」

 

高虎「...勇翔さんあなた、また、たぶらかしたんですか?」

 

勇翔「一回もしてないよ?(半ギレ)」

 

高虎「...そうですか、じゃあ外に行きましょう。」

 

勇翔「ああ。」

 

そして三人は外に出る。

 

 

 

 

 

野戦病院外

 

高虎「ここでいいかな?」

 

勇翔「うん、ここなら軽くできそうだな...雷電終わったかい?」

 

雷電は高虎と勇翔を中心に円を描き終えていた。

 

雷電「うん、できたよ。」

 

勇翔「よし...んじゃやりますか。」

 

高虎「ああ...セイッ!!」バッ!!

 

高虎が勇翔に殴りかかる。

 

勇翔「よっ...」スイ...

 

勇翔を見切り手で高虎の拳を逸らす。

 

高虎「ハッ!」ブヲ!!

 

高虎は逸らされた反動を利用して回し蹴りをする。

 

勇翔「くっ!?」

 

勇翔はかわさず両手で塞ぐ。

 

高虎「ソイヤッさ!!」グルン!!

 

高虎は、そのまま縦に回り蹴りをする。

 

勇翔「甘いわ!」サッ...ブヲォ

 

勇翔は、避けカウンターで高虎の顔にパンチを出す。

 

高虎「ッ...!」ガシィ...

 

高虎は勇翔のパンチを止める。

 

高虎「まだまだ...」スッ...

 

高虎はそのまま勇翔に近づき足をかける。

 

勇翔「あっ、やべ...」

 

勇翔は反応が遅れるそして...

 

高虎「よいしょ!!」ブン!!

 

高虎は足をかけ勇翔を柔道の足技で倒す。

 

勇翔「ぐへ!?」バタン!!

 

高虎「フゥ...フゥ...今回は、私の勝ちですね...」

 

勇翔「あぁ...いてて...」

 

雷電「ああもう!あんな風だと止めようも止めれないじゃな!馬鹿!」

 

雷電は勇翔を叱る。

 

勇翔「いや、すいませ~ん♂」

 

雷電「...はぁ~」スッ...

 

雷電は勇翔に手を伸ばす。

 

雷電「ほら、立って。」

 

勇翔「すまないな。」ガシッ

 

勇翔は、雷電の手を掴み立つ。

 

勇翔「...」

 

立ち上がった勇翔は、握った雷電の手を見る。

 

雷電「?私の手に何か?」

 

勇翔「...いやなんでもない。」

 

勇翔は雷電の手を放す。

 

雷電「?」

 

勇翔「...そういえば、俺の装備は?」

 

高虎「さあ?私の装備も没収されたので...」

 

チハ「君たちの装備ならもう学園に送ったで。」

 

そこにチハが現れる。

 

雷電「あら?チハさんどうしてここに?」

 

チハ「いや、もうそろそろ出発するのに病室にいないと思ったらここで喧嘩かいな。」

 

勇翔「けんかではないですね。」

 

チハ「あそ、そんじゃ学園に出発するから、トラックに乗り。」

 

勇翔「わかった、二人とも行こう。」

 

高虎「わかりましたよ。」

 

雷電「はいはい。」

 

四人はトラックに乗るのだった...




はい、
戦闘シーン相変わらずムズイ...どうスッペ...
まあ、くよくよしても仕方ないね♂
いつものことながらコメントお待ちしております!
それでは!

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第十二話 RPG!!

あらすじ
勇翔と高虎二人はトラックに輸送する前に、
軽くリハビリ(格闘術)をし終わると、
チハから、輸送の準備が整い二人は学園に向かうが...
終わり


輸送トラック内

 

勇翔と高虎は、トラックに揺られながら外の景色を見る。

 

勇翔「...なぁ、チハさん」

 

チハ「ん?どした?」

 

勇翔が険しい顔で聞く。

 

勇翔「あなた達の敵は、災獣だけなのですか?」

 

チハの優しい顔が変わって真剣な顔になる。

 

チハ「...ああ、敵さんは災獣だけではない。」

 

高虎「それは?」

 

チハ「...人間だ。」

 

高虎「人間...」

 

チハは、説明する。

 

チハ「簡単に言えば我ら全学園に反対するゲリラだ。」

 

勇翔「そのゲリラは、あの村のように燃やすのか?」

 

勇翔は家などすべてが燃えている村を指す。

 

チハ「ああ、それもすべてゲリラがやったものだ。」

 

チハは続けて言う

 

チハ「最近あいつらの攻撃は勢いを増すばかり我らの歩兵師団でも対処が間に合わないそのせいで近くにある村々がやられる始末だ。」

 

勇翔はそれを聞いて技術提供をする理由が分かった。

 

勇翔「だから、ここにも乗っている兵士に我らの武器をコピーしたいと。」

 

チハ「そうゆうことだ、一応君たちの組織の兵器などの話も聞きたいな。」

 

勇翔「なんでだ?」

 

チハ「君たちの兵器を聞けばいろんな戦術を浮かびそうだからな、それに君たちの世界の話もしたいしね。」

 

勇翔「そうですか...しかし、ほんとに重武装ですね...」

 

チハ「当たり前だ、君たちは来客でありながら技術者みたいなものだそれくらいは当り前さ。」

 

勇翔「...そう。」

 

そう、勇翔たちを中心に装甲車と兵員輸送車それに歩兵戦闘車などが護衛していた。

 

すると勇翔は高虎に小声で言う。

 

勇翔{...高虎。}

 

高虎{どうしましたか?}

 

勇翔{多分ここに居る兵士は多分戦闘慣れしていない、もし戦闘になったらこいつらを率いてくれ。}

 

高虎{了解}

 

高虎{勇翔さんは?}

 

勇翔{俺は歩兵戦闘車を率いる安心しろまた勝手には死なんさ。}

 

チハ「おーい、何話しとるん?」

 

勇翔「少し、お腹が空いたなーてお話をしてましてね。」

 

チハ「もう少しで中間地点やそれまで待ち。」

 

勇翔「わかりました。」

 

そして、勇翔は、外を見る。

 

勇翔「.........」

 

高虎も外を見る。

 

高虎「.........」

 

すると誰かが大声を出す。

 

RPG!!

 

ドオオオオオオオオオオン!!

 

敵からの襲撃を受けて先方のトラックが爆発する。

 

そして...

 

ドドドドドドド!!

 

敵の機関銃がこちらに向けて撃ってくる。

 

勇翔と高虎は急いで命令する。

 

勇翔「チッ...全員降りろ!ここに居ると狙われる応戦しろ!高虎頼んだ!」   ドドドドドドド!!

 

高虎「了!全員降りて車を盾にして応戦を!」

 

勇翔はチハに命令する。  

 

勇翔「チハさんは、貴方たちの部隊を集めて相手の側面を!」  ドドドドドドド!!

 

チハ「わかった!急いで集める。」

ドドドドドドド!!

チハは、部隊の仲間たちを連れて装備を展開し敵の側面に向かった。

 

勇翔「よし...高虎状況は?」ドドドドドドド!!

 

高虎「敵ゲリラはかなりの数がいて若干不利です!装甲師団をこちらに!」パァン!!

 

勇翔「わかった!少し待て!」パァン!!

 

勇翔は、近くの歩兵戦闘車に近づく。     ドドドドドドド!!

 

勇翔「おーい!そこの装甲車!車長は?」

 

すると、乗員がハッチから出てくる。

 

「さっきの戦闘で車長は戦死して動けないんです!」

 

勇翔「分かった!俺が命令するから乗っていいか?」

 

「...わかりました!のってください!」

 

勇翔は、歩兵戦闘車に乗る

 

勇翔「ふぅ...君たちがこの装甲車の乗員か。」

 

中には三人がいた。

 

勇翔「よし!とりあえず操縦手は、歩兵の掩護のために近くに寄ってくれ!」

 

「了解!」

 

勇翔「次に、装填手だが、機関砲の弾は止めるなジャンジャン弾を入れて相手に隙を与えないように!」

 

「わかりました!」

 

勇翔「最後に、砲手は撃ちまくれ最悪相手を当てなくていい制圧で十分だそうすれば俺らに軍配が上がるいいな?」

 

「了解しました!」

 

勇翔「よし!戦闘開始!」

 

そして、歩兵戦闘車は位置に付く。

 

勇翔はキューポラから覗く。

 

勇翔「...よし!発砲開始!」

 

ドン!!ドン!!ドン!!

 

35MMクラスの機関砲が大きな音を立てながら敵に向かって打っている。

 

そして、敵は相手の機関砲の制圧で顔を出さなくなった。

 

「どうしますか?」

 

勇翔「まだ撃ち続けろ!相手は対戦車ロケットを持っている油断せず撃ち続けろ!」

 

「了解!発射!」

 

ドン!!ドン!!ドン!!

 

高虎「よし!装甲師団が来たな!皆、負傷者を集めて隠れて!」

 

「え?ここで攻勢をかけないのですか?」

 

高虎「ここで、攻撃しても歩兵戦闘車の射線に入って機関砲が打てなくなる、そうすれば僕たちはハチの巣になるからね、それなら負傷者を治療したほうがいいからね。」

 

「わかりました、みんな!ここに負傷者を集めて治療しろ!」

 

勇翔「さて...もうそろそろ...おっ、いた。」

 

敵の側面に、装備を着たチハたちが現れ蹂躙を始める。

 

勇翔は、ハッチから体を出す。

 

勇翔「よし、これで勝ったな。」

 

そして、相手は勝てないと悟ったか白旗を上げてこちらに来る。

 

高虎「...!」スッ...

 

突然高虎は銃を構えるそして...

 

パァン!!

 

降伏した敵兵士の後ろに狙っていた敵機関銃兵を倒す。

 

高虎は、大声で降伏した兵士達を呼ぶ。

 

高虎「おい!急いでこっちにこい!!殺されるぞ!!

 

相手は聞こえたのか走ってくる。

 

すると、向こうの塹壕から狙っている敵がいた。

 

高虎「あっ、まずい、全員降伏した兵士を守れ!」

 

「了解!全員発砲!」パァン!!      パァン!!

 

高虎「勇翔さん!機関砲の掩護を!」パァン!!

パァン!!

勇翔「了解!射撃手!発砲開始!」

パァン!!

「了解!」

 

ドン!!ドン!!ドン!!

 

高虎「そこの兵士!ここに入れ!!」

 

ズサァ

 

高虎「ケガは?」

 

「あぁ...大丈夫です...」

 

高虎「あそこのに行けば傷を見てくれるから行きな。」

 

「感謝する...ありがとう。」

 

高虎「どういたしまして。」

 

勇翔「...よし、チハの部隊は終わった...みんなよくやった、この戦闘は我らの勝利だ。」

 

「は...はは...マジか...俺ら死ぬかと思ったのに生き残るなんて...」

 

「あなたのおかげです!」

 

「そうだ!あなたのおかげで生き延びたんだ!」

 

勇翔「あほか!勝っても油断するな!まだまだ敵はいるかもしれないまだ警戒しろ!」

 

「「「了解!」」」

 

 

 

 

 

10分後...

 

高虎「...あっ、チハさんだ!」

 

勇翔「ホントだ!」

 

向こうからチハたちが来る。

 

チハ「おーい大丈夫か?」

 

勇翔「俺らは大丈夫だが...」

 

チハは、RPGでやられた車両を見る。

 

チハ「気にするな...仕方がないことだ。」

 

高虎「一応降伏した兵士がいたが、一応飯をあげてる。」

 

チハ「十分だ。」

 

勇翔「一応報告すると、負傷者33人、死亡者13名、被害はトラック一両、装甲車一両大破、二両中破、歩兵戦闘車一両中破、以上だ。」

 

チハ「ふむ...にしてもよく対処ができたな、やはり経験か?」

 

2人は静まる。

 

勇翔「まぁ、そうゆうことだ。」

 

高虎「...ですね。」

 

チハ「...なんかすまんな。」

 

勇翔「なに、問題ないさ、さぁ!中点地点に連れて行ってくれ。」

 

チハ「ああ、分かった。」

 

そして、チハたちの集団は中点地点に向かうのだった...




はい
花粉症辛いな...サム...
でも、ガッツで行くしかないね。
いつものことながらコメントお待ちしております!
それでは!

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中立地域編
第十三話 都市


あらすじ
勇翔達は、敵ゲリラに攻撃を受ける。
しかし、勇翔と高虎の経験で、
敵ゲリラを倒し捕虜も出した。
そのおかげで、被害は少なく済んだ。
そして、勇翔たちは中間地点に向かう...
終わり



歩兵戦闘車の上

 

勇翔「...」

 

勇翔はキューポラから、体を出して双眼鏡を持ちながら敵が来ないか警戒していた。

 

高虎「それにしても、天気が悪いですね。」

 

砲塔の後ろに座っていた高虎が勇翔に声をかける。

 

勇翔「そうだな...」

 

高虎「...あの内戦の時を思い出しますね。」

 

勇翔「...ああ、新天皇政府の初攻勢の時を思い出すな。」

 

高虎「あの時は、私はアグレッサー部隊の隊長やっていましたね。」

 

勇翔「確か俺は、装甲分隊の分隊長を少しやってたね。」

 

高虎は、しみじみと思い出す。

 

高虎「いやー、あの時は自衛隊以外にもロシア、アメリカ、中国などのほかの国の航空義勇軍がいたから、爽快だったなぁ...」

 

勇翔は、嫌な顔をしながら言う

 

勇翔「やっぱり、空はいいよな...そん時の陸は地獄だったよ...」

 

高虎「いったいどんな感じだったのですか?」

 

勇翔「...89式装甲戦闘車8両で、敵74式戦車6両の戦闘+敵歩兵で市街地戦。」

 

高虎「うわー...制空権なしで?」

 

勇翔「うん」

 

高虎「それは、つらいですね...」

 

勇翔「つらいどころか、死にかけたわ!俺の分隊は全滅したし...」

 

高虎「よく生きてましたね...」

 

勇翔「まぁ、時間稼ぎして蓮兄さんの90式大隊と、隼人兄さんの水陸起動団の特殊部隊が対処してくれたけどね。」

 

高虎「相変わらず、二人は強いですね。」

 

勇翔「実際、最後らへんは、二人の蹂躙しただけだからね...」

 

高虎「そうですよね...おっ!見えてきましたね!」

 

勇翔達の前方には、中間地点の都市が見えてきた。

 

勇翔「あれか、かなりデカいな。」

 

高虎「そうですね。」

 

すると、隣から装備を着たチハが並走し勇翔たちに声をかける。

 

チハ「わかってると思うけど、あんまり派手な行動はしないでな、ゲリラがお前たちをどこから狙っているかわからないからな。」

 

勇翔「了解しました。」

 

高虎「了解!」

 

そして、二人は都市に入る。

 

勇翔「ほえ~、台湾みたいだな。」

 

高虎「そうですね~あっ!焼き鳥がある!」

 

勇翔「え!?マジ!?どこ!?」

 

2人が興奮していると、チハが突っ込む。

 

チハ「...お前ら田舎から来て初めて都会に入った人か!」

 

そんなこんなで二人車両から降りてチハの警告を無視して、都市を満喫する。

 

 

 

 

勇翔「いや~ここの飯はうめ~な~」

 

高虎「ホントにですね~」

 

馬鹿二人は都市の真ん中で焼き鳥を食っていた。

 

勇翔「なぁ、次どこ行く?」

 

高虎「そうですね...たとえbぐっふぇ!?」

 

すると、後ろから走ってきた子供が高虎に思いっきりぶつかる。

 

???「あっ...ごっごめんなさい...」

 

高虎「あいててて...いや僕は大丈夫だよ。君は?」

 

???「僕は全然...あっ。」

 

すると向こうから、大柄な男たちが5人来る。

 

「おいキサマ!!まて!!」

 

すると、呼ばれたのか子供は震えだして勇翔たちに助けを求める。

 

???「ひっ...お兄さん助けて。」

 

勇翔「...高虎少しこの子を見てくれ。」

 

高虎「わかりました。」

 

勇翔は高虎に子供を任せ。

 

そして大柄な男の前に立つ

 

「...なんだ貴様、どけ。」

 

勇翔「嫌だね。」

 

「...貴様ここは、初めてか?」

 

勇翔「ああ、そうだが?」

 

「なら覚えとけここの地域は俺らのギャングが治めている、だからここの地域の住民は、俺らのギャングに奉納金を出しているんだ。」

 

勇翔「なら、なぜ子供を追いかけている?」

 

「ああ、それは女があいつを守るために自分を売って子供を守ろうとしてな、だけど、借金を返済するには女の体だけじゃもうからないから、ガキの臓器を売ろうとしたわけだ、」

 

勇翔「ふ~ん...そうか。」

 

「さあ、さっさとそいつを渡して穏便に済まそうぜ。」

 

勇翔「断らせてもらう、間抜け野郎。」

 

「...はぁ、フン!!」ブォン!!

 

男が勇翔に向けて殴る。

 

勇翔「...ブッ!!

 

勇翔は、何もせず殴られる。

 

「ハハハ!!なんだ?ただ威勢がいいだけか?ハハハ!!」

 

勇翔「フッフフアハハハハハ!!」

 

「なんだ?あたまおかしくなったか?」

 

勇翔「ハハ、死ね」ブン!!

 

「え?」ゴッシャア!!

 

勇翔の拳が男の顔にめり込み10M吹っ飛ぶ。

 

勇翔「ほら?かかってこい。」

 

勇翔は構えてほかの奴を挑発する。

 

「くっ...くそ!やっちまえ!」

 

残りの四人が勇翔に殴りかかる。

 

勇翔「おいおい、あまり複数で来ると本気で殺すぞ?」バッ!!

 

勇翔はまず真正面に来た男の顔を掴む。

 

「ムグ!?」

 

勇翔「ハハハ!死ねい!」ゴシャ!!

 

その男を地面にたたきつける。

 

「オラッ!!」

 

別の男が横から回し蹴りを出す。

 

勇翔「アハ☆捕まえた。」ガシィ!!

 

勇翔は男の足を掴み骨を折る。

 

ボキィ!!

 

「ぎゃあああああああ!!」

 

ポイ。

 

勇翔は、足が折れた男をすてる。

 

「くっ!お前は絶対コロス!!」カチャ!

 

男が、バタフライナイフを出す。

 

勇翔「はぁ~骨のあるやつだと思ったら...まあいいや、首を裂かれて死ね。」

 

「うおおおおおおお!!」ブォン!!

 

男がナイフを振ると。

 

勇翔「甘いな~」ガシィ!!

 

勇翔は男のナイフを持っている手首を、掴む

 

「ぐっ...はなせ!放せよ!」

 

勇翔は、掴んだ手でゆっくり首に近づける。

 

「やっ、やめろ...頼む助けて...」

 

勇翔は顔を耳元に近づく。

 

勇翔「君はどれくらい、そう言った人を殺したんだい?」ズプゥゥゥ....

 

「た...頼む...やめ...ひぎぃ...がっ!!があ...」グチュ...グチョ...

 

勇翔はゆっくりナイフを男の首にゆっくり差し込む。

 

「ご...ごめ...カヒュ...いやだ...」グチョ...

 

勇翔「もういいや死ね。」グシュ!

 

勇翔はおもっいきりナイフを押すと男が倒れる。

 

「あ...悪魔め!断罪されるがよい!」スチャ!

 

男は銃を出し勇翔に構えるが...

 

勇翔「後は、頼んだよ高虎。」

 

勇翔がそうゆうと突然男の目の前が暗くなる。

 

「え?」

 

高虎「さようなら」ザシュ‼

 

「ガッ...」

 

男は高虎に首を掻き切られる。

 

勇翔「ふい~終わった~大丈夫か~坊主~」

 

勇翔はまるで別人になったように子供に話しかける。

 

???「う...うん大丈夫。」

 

勇翔「そうか!よかった!」

 

高虎もナイフをふきながら近づいていく。

 

高虎「一応彼の母親も救出しますか?」

 

勇翔「もちろん!」

 

???「ママを助けてくれるの?」

 

勇翔「ああ!助けてやる!」

 

すると子供が勇翔に泣きながら抱き着く。

 

???「う...うえ~ん...おにいじゃん、あぎがどおおおお、うええええええん」

 

勇翔は子供を慰める。

 

勇翔「おお...よしよし、よく頑張ったな!よしよし!」

 

勇翔はしばらくの間子供を慰めているのであった...

 

 




はい、またまた戦闘回ですねええ。
この世界治安悪すぎひん?
そんなことを思いながら書いてました(サイコパス感)
あと、これと陸が一時書いたら、アンケートを閉めます。
アンケートの入れ忘れにご注意ください!
感想などもお待ちしてます!
それでは!



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第十四話 人任せ

あらすじ
勇翔と高虎は、都市で歩き回っていた二人。
そこに、高虎にぶつかる少年。
その少年は、その地域のギャングに追いかけられてるらしい。
勇翔はとりあえず、少年を助けその母親も助けるのだった。
終わり。


都市の裏道理

 

勇翔と高虎そして少年はギャングのアジトに向かっていた。

 

勇翔「そう言えば、君の名前は?」

 

勇翔は少年の名前を聞く。

 

ビーン「ビーン・ゴルシていう名前なの...」

 

高虎「日本人じゃないのですね?」

 

ビーン「日本人?」

 

勇翔「俺らみたいに、黒目で黒髪の低身長で、肌が黄色の人種だ。」

 

ビーン「...それって、極東人?」

 

勇翔は極東人について聞く。

 

勇翔「きょくとうじん?」

 

ビーン「うん、極東人はね。とっても遠くに故郷があったのだけど、悪い人に壊されてそこにいた極東人は、この近くにある島で仲良く暮らしているて、先生が言ってたんだよ!」

 

勇翔「そうか...故郷が...ビーンは何人なんだ?」

 

ビーンは答える。

 

ビーン「僕は、極東人とオクチャー人だよ!」

 

勇翔「ハーフか。」

 

ビーン「うん!あっ!ここがあの人たちの基地だよ!」

 

ビーンは大きなバーを指す。

 

勇翔「はぁー...まさしくギャングらしいというか...」

 

高虎は、勇翔に聞く

 

高虎「それで、どうします?」

 

勇翔「...多分このデカさだから、50人はいるな、だったら一つだ。」

 

高虎「なら、早く教えてください!」

 

勇翔「それはな...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バー内部の奥の部屋

 

そこには、ボスらしき人が、ワインを飲んでいた。

 

???「ふー、この酒も悪くないな。」

 

「ええ、あの市長が珍しく私たちに渡したものです。」

 

???「へー、あいつが、珍しいね~そう言えば、あのバカ5人はどうした?」

 

「例の極東人二人にやられました。」

 

???「やるね~中々強い奴だな。中身は?」

 

「情報がなく、また、極東人なのも憶測なのです。」

 

???「しかも、グレーの迷彩服だろ?」

 

「ええ、あの服装はハッキリわかりませんが、元特殊部隊の可能性もあり得ます。」

 

???「ハッ!!、面白い冗談だこの世に特殊部隊?いるのは俺ぐらいだろ?」

 

「そう言えば、貴方も昔は極東の特殊部隊でしたね。」

 

???「ああ、そう言えばもうそろそろじゃねえか?」

 

「ええ、もう入るかと。」

 

???「ちょうどいいな、審査は、例の奴に任せるか。」

 

 

 

 

 

 

バー内部

 

「ハハハ!イイ女だぜ...これから三人相手してもらうか...ハハハ!」

 

「いいすね~兄貴!」

 

「お~い!酒出せ!!」

 

「なぁ、この銃カッコイイだろ?最新モデルなんだぜ!」

 

「何言ってんだ、このショットガンのほうがいいだろ?」

 

バーの内部はギャングの構成員が、女や酒、薬などに染めていてゲロみたいな空気だったそこに、

 

ドンドンドン!!

 

扉から大きな音が出る。

 

「ああ?なんだこんな時に?チッ...」

 

ギャングの一人が扉を開けようとする、すると声が聞こえた。

 

FBI OPEN UP!!

 

ドーン!!

 

突然バーの扉と開けようとした男が吹っ飛びそして、グレーの迷彩柄の男が入る。

 

勇翔「全く...営業中なら、扉開けとけっての...」

 

男は、椅子に座り注文する。

 

勇翔「マスター、オールドファッションド一杯」

 

マスター「承知しました。」

 

マスターはグラスを出して酒を入れる、男はゆったり待っていた。

 

すると、吹っ飛ばされたギャングが男の肩を掴む。

 

「おい...お前何しに来たんだ?」

 

勇翔「...酒飲みに来ただけさ。」

 

「...ふざけるな!」バッ!!

 

ギャングが勇翔に殴りかかる。

 

勇翔「店内ではお静かに。」パシィ!

 

勇翔は男の拳を止める。

 

「!?」

 

勇翔「ケンカしたいなら外に出な。」

 

「チッ...おい、野郎ども!」

 

ギャングは周りの仲間を呼ぶ。

 

そして、勇翔は囲まれる。

 

するとカクテルができたのかマスターがグラスをテーブルに出す。

 

マスター「お待たせいたしました、オールドファッションドでございます。」

 

勇翔「ありがとう。」

 

勇翔はカクテルを一気飲みする。

 

勇翔「あ”あ”~~ここのカクテル結構高いな...」

 

「最後の晩餐は終わったか?」

 

ギャングの男が勇翔に言う。

 

勇翔は...

 

勇翔「あほか、死ね」ブン!!

 

勇翔は飲んだグラスを声かけた男の頭に思いっきりぶつける。

 

ガッシャァン!!

 

「...」ガクガク

 

倒れた男は倒れ痙攣をおこしていた。

 

勇翔を囲んでいたギャングは少し勇翔から離れる。

 

勇翔「はー...なんだ?こいつが倒れる前はにやけずらしていたのに、倒れた瞬間ビビッて逃げるか?なんだ、ここのギャングは弱腰ばかりの連中だな。」

 

「なんだと...この極東人が!」ブォン!

 

「クソガキめ!死ね!」ブン!

 

2人のギャングが勇翔に殴りかかる。

 

勇翔「芸がないなさようなら」スッ...ガッ!

 

「何!?ギぃ!」

 

「よけらrギャ!?」

 

勇翔はパンチの軌道をずらし、二人の後頭部を掴んでそのまま勢いよく机にぶつける。

 

「ひっ...に...逃げろおお」

 

「まっ待ってくれ!」

 

「ひいいいい!!」

 

「お...おい...逃げるな!」

 

「バッ化け物だ!」

 

勇翔の周りにいたギャングは勇翔に殺されると思ったのかそのままバーから逃げていった。

 

勇翔は元の席に戻る。

 

勇翔「本当に骨がない奴らだな。」

 

マスター「ええ、全くです。」

 

勇翔「まぁ、いいかウォッカくれ。」

 

勇翔は注文する。

 

マスター「ストレートでよろしいですか?」

 

勇翔「ああ、頼む。あと、奥にいる奴も呼んでくれ。」

 

マスター「わかりました。」

 

マスターは二つグラスを出しベルを鳴らす。

 

チリリン...

 

すると、奥から優しそうな男が出る。

 

すると、勇翔は男に言う

 

勇翔「おい、殺気が駄々洩れだぞ。」

 

ボスは勇翔の隣を座る。

 

???「すまんな、話し合うとはいえ警戒はしないといけないのでね。」

 

勇翔がボスに聞く。

 

勇翔「まぁ、仕方ないなそれとお前あの子の母親拘束してないだろ?」

 

???「あら?ばれてた?」

 

勇翔「ああ、お前の仲間の口からきいたぞ、もう一本骨折っただけで開いたぞ。」

 

???「ハハハ、やっぱりチンピラじゃあ簡単に話してしまいますね。」

 

勇翔は自己紹介する

 

勇翔「遅れたが、俺は勇翔だ。」

 

ジュオ「ここの12名のギャングのボス、ジュオだよろしく。」

 

ジュオは手を出す。

 

勇翔「さっきの奴は含まれないのか?」

 

勇翔は握手しながらジュオに聞く

 

ジュオ「あいつらは、後で粛清するから問題ないさ。」

 

勇翔「あそ、それで?何で俺らを連れて行こうとしたんだ?」

 

ジュオは答える。

 

ジュオ「簡単さ、ここに居たチンピラ共はうちの評判を低下させるようなもの達でな、私が見えないところで悪さしていたらしい。」

 

勇翔は聞く

 

勇翔「なら、ここは元々何の方法で稼いでいた。」

 

ジュオ「確か、二年前は住民と仲良くしてギャングと一緒に飯を食ったりしていたし、こことは別にレストランで資金を稼いでいた。」

 

勇翔「...今は、どんな方法でやっていた?」

 

ジュオが、暗い顔で言う

 

ジュオ「...私の知らないところで、売春、人身売買、薬、時には殺害して金を奪い取るようなことをした。」

 

勇翔「...お前が、命令したわけではないのだな?」

 

ジュオ「当たり前だ、住民が敵になれば軍より恐ろしいことはないし仲良くしたほうが、気分がすっきりするからね。」

 

勇翔「なら何でのさばっているんだ?」

 

ジュオ「彼らは、私たちの名前を使っているから、住民は従うしかないし、警察は敵を作りたくないから、仕方なく無視をする、実質敵がいないし命令し放題だったから道中で堂々と出来るのさ。」

 

勇翔「じゃあなぜ、俺らに戦わせた?君たちがやればよかったじゃないか。」

 

ジュオ「私たちのギャングは、身内の争いはご法度なんだだから、ほかの者にやらせる必要があった。簡単だろ?」

 

勇翔「じゃあ、単純にまんまと踊らされただけか...うまい奴だな。」

 

ジュオはウォッカを飲みながら勇翔に感謝する。

 

ジュオ「だが、君たちのおかげでこのギャングの悪名はなくなる、それには感謝するよ勇翔さん。」

 

勇翔「あそ」

 

ジュオ「つれないな~」

 

勇翔「そう言えば、あの子供はどうするんだ?」

 

ジュオは答える。

 

ジュオ「ああ、俺の子はいずれ学園に通うから問題ないよ。」

 

勇翔「...は?」

 

勇翔は困惑する。

 

ジュオ「もうそろそろ、三人来るかな?」

 

すると奥から、扉が開く。

 

高虎「ここが、でぐ...ち....え?」

 

勇翔「...マジか。」

 

ジュオ「お疲れ、セレッサ!ビーン!」

 

ジュオがビーンに向けて手を開く

 

すると、ビーンがジュオに駆け寄る

 

ビーン「パパー!!」

 

高虎「???」

 

ジュオは高虎に感謝する。

 

ジュオ「ありがとう、名もなき戦士よ!」

 

高虎は、時が止まる。

 

高虎「勇翔さんどうゆうことです?」

 

勇翔「ええ...とお...」

 

勇翔は高虎に説明する。

 

高虎「そうゆうことだったんですか...」

 

セレッサ「ごめんなさい...Mr,高虎こんなふうにだまして。」

 

セレッサが謝る

 

高虎「ま...まぁ、無事で何よりでしたし...ねえ?勇翔さん」

 

勇翔「( ^ω^)おっ、そうだな」

 

ジュオ「ハハハ、極東人は心が広くて助かる!でも、だましたことは変わりないし...そうだ!ここで止まってくれないか?」

 

勇翔「...(確か、チハが言うには明後日に出発だから、その間どこかに止まってこいて言われたし...さっきの飯で金ないし...お言葉に甘えるか...)」

 

勇翔は答える。

 

勇翔「感謝する、ちょうど寝床を探していたから困っていたんですよなぁ?高虎?」

 

高虎「え、ええ、困っていました。」

 

ジュオ「ならよかった!なら、お客様として歓迎しよう!マスター!彼らに例の薬を!!」

 

ジュオはマスターに注文する。

 

マスター「承知しました、ボス。」

 

勇翔「え?何それ頭ハッピーセットになるやつ?」

 

ジュオ「ああ、薬物ではないよ少し体がやる気出すものさ、マスター俺もくれ今夜やるから。」

 

マスター「わかりました、お座りください。」

 

ジュオはビーンをセレッサに渡してジュオは座る。

 

勇翔「...うまいお酒か?」

 

高虎「私、お酒はあんまり...」

 

高虎は心配するがマスターは説明する。

 

マスター「安心してください、ノンアルコールですから問題ないですよ。」

 

勇翔「よかったな、高虎でも飲めるぞ!」

 

高虎「ウルサイですね...」

 

マスター「お待たせ居ました、賢者の時間です。」

 

マスターは三人の前にグラスを出す。

 

勇翔「...」

 

高虎「...」

 

2人は、目の前にあるものに止まっていた。

 

グラスの中には、ピンク色の液体に、上にカカオのパウダーらしきものがかかっており、さらに飾りつけに、ピンクの花が飾っていた。

 

ジュオは説明する。

 

ジュオ「ハハハ!!我らの秘密製造で作った、物だ!ちなみに一番うまいの味方は一気飲みだ!」

 

ジュオはそう言い一気飲みした。

 

ジュオ「ウッグ!!...それじゃあ、また明日!」

 

ジュオそのまま上に向かった。

 

しかし勇翔たちは疑問に思った。

 

外はまだ明るい何故また明日?と疑問に思っていた。

 

どんなことを思いながら二人は出されたものを飲む。

 

すると...

 

ドクン!!

 

勇翔「グッ...がぁぁ!!...」

 

ドクン!!

 

高虎「ギッ...アアッ!!」

 

2人は苦しむ。

 

勇翔「ま...マスターこれは?なんだ?心臓がかなり苦しい...」

 

マスターは答える。

 

マスター「媚薬です。」

 

勇翔「はぁ?」

 

高虎「嘘だろ!?まさかジュオがまた明日て...」

 

マスター「ええ、明日の朝まで持ちますよ。」

 

勇翔「嘘だろ?」

 

高虎「そんな...どうすれば...」

 

???「おや?何で二人ともいるんだ?」

 

???「ホントじゃん。どこにもいないと思ったらここに居たのか。」

 

勇翔「え”!!ラ、雷電と零式!?な...なんでここに!?」

 

バーの入り口に雷電と零式がいた。

 

そして雷電は答える。

 

雷電「いや、久々に元エージェントの顔を見ようとしていたのとここで泊まろうと思ってね。」

 

勇翔「え、元エージェント?」

 

すると、マスターがあいさつする。

 

マスター「久しぶりだな、雷電、零式。」

 

零式「久しぶりだな!エージェント殿!」

 

雷電「お久~」

 

高虎「マジですか...」

 

勇翔「ハハ、マジかよ...」

 

勇翔たちは驚く、そして、マスターは聞く。

 

マスター「雷電」

 

雷電「ん?どしたの?」

 

マスター「彼氏は出来たか?」

 

雷電「いや、まだでも...」

 

雷電は勇翔の顔を見る。

 

勇翔「?」

 

雷電「興味がある人はいたよ。」

 

マスターは、ほっこりした顔をする。

 

マスター「そうかそうか、零式は?」

 

マスターに聞かれた零式は顔を赤くする。

 

零式「いっ、いやその、彼氏というかなんというかその...ええ~と、あはは、なぁ?高虎殿?」

 

零式は高虎を聞く。

 

高虎「...」

 

高虎は顔を赤らめる。

 

マスター「そうゆう...関係だったか...」

 

零式「いっイヤ、その、まだ彼氏じゃないから!まだ!」

 

零式は慌てて弁解するが墓穴を掘る。

 

マスター「まだ?いずれ彼氏になるのか?」

 

零式「あっ...」

 

零式は赤くなり止まる。

 

マスターは笑顔になる。

 

マスター「そうか...二人は成長したな...」

 

そして、雷電は聞く

 

雷電「それで?部屋ある?」

 

マスターは鍵を出す。

 

マスター「2人部屋二個しかないぞ。」

 

雷電「あら?そうなの?じゃあ、私勇翔もらうわ。」ガシィ!!

 

雷電は勇翔の襟を掴んで連れて行く

 

勇翔「え?ちょ....」

 

そして雷電は勇翔と一緒に階段を上がる。

 

マスター「それでは、ふたりは、どうしますか?」

 

零式「...高虎殿...い、一緒で大丈夫か?」

 

高虎「いっ...いいですよ。」

 

零式は鍵を取り階段を上るとマスターが声をかける。

 

マスター「頑張ってくださいね?」

 

零式「...エージェントのバカァ!!」

 

零式は階段を駆け上がる。

 

そして、マスターはグラスをふく。

 

マスター「ふふ、子供が楽しみだな♪あっ!先生に連絡入れないと!」

 

マスターは黒電話に連絡を入れる。

 

...ガチャ!!

 

二郎「はい。堀越二郎ですが?*1

 

電話から出たのは、堀越二郎という男だった。

 

マスター「先生!お久しぶりです!」

 

二郎「あれ?代理人?久しぶりだね!どうしたの急に電話して?

 

マスター「ええ、雷電と零式覚えていますね?」

 

二郎「当り前さ!二人の事なんか忘れてないよ!それで、その2人がどうかしたのかい?

 

マスター「もうすぐ、孫が見えるかもしれないのですよ!」

 

二郎「...本当かい!?佐々木さん!!うちの子もう彼氏できそうなんだって!!

 

電話の奥から、喜んでいる声が聞こえた。」

 

二郎「いや~、まさか、二人が彼氏ができるとは、僕も感動するよ!ありがとう伝えてくれて!

 

マスター「何、仲良しなんだからこれくらいどうてことはないさ!もしかしたら、そのうち実家に連れてくるんじゃないか?」

 

二郎「ハハハ!楽しみだ!おっと...もうそろそろ仕事の時間だ...ありがとう代理人!!

 

マスター「どういたしまして!」

 

ガチャン!!

 

マスターは電話を置く

 

そして、マスターはウキウキの気分で、バーの営業を始めた...

*1
堀越二郎は、零式艦上戦闘機や雷電の設計者




はい。
今日は時間がなくて慌ててしまいましたがなんとかかきました!
いやー考えるのが長いなー
そう感じました。
次回は、あれです。
それでは!

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております!


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第十五話 愛

あらすじ
勇翔と高虎はギャングのボスジュオの手に踊らされる。
ジュオは従ってくれた勇翔たちのお礼に、宿と飲み物をだす。
2人は、勢いよく飲み物を飲むと体がおかしくなる。
そこに、雷電と零式がバーに来る。
雷電達二人は、元エージェントの挨拶と宿に泊まりに来たらしい。
2人はマスターに挨拶し宿を確認すると、どうやら、2人部屋二つしかないようだ。
雷電は仕方なく勇翔を連れて部屋に行き、零式は高虎を連れて行く。
終わり


宿の部屋前

 

雷電と勇翔は部屋の前にいた。

 

雷電「お?ここじゃない?」

 

勇翔「あ、ああ...そうだな。」

 

勇翔は媚薬を飲んだせいか、呼吸が荒かった。

 

勇翔「...(あれ?雷電てこんなに、胸デカかったっけ?やべぇ...あの媚薬のせいか知らんけど、雷電がゆいに見える...)」

 

勇翔は身長が高いので雷電の上を見れる。

 

その為、上から見ると雷電の胸がデカいていうか、ロリの体しているのに巨乳とか...性癖ゆがみますありがとうございました。

 

雷電「ん?どうしたの?」

 

雷電が勇翔の顔を見る。

 

勇翔「...え”(...は?可愛すぎか?上目づかい?...あかん、理性ガッがガガガ)」

 

ガシィ!!

 

勇翔は雷電の肩を掴む

 

雷電「あら?」

 

勇翔「だ、大丈夫だ!うん!」

 

雷電「そう?じゃあ一緒に、入るか。」

 

勇翔「ああ。(...落ち着け...こんな状態でも航空機のマニュアルを思い出せばいいだけだ!)」

 

勇翔は頭にそう考えながら、部屋に入る。

 

ガチャ!

 

雷電「相変わらずね~」

 

勇翔「は?」

 

勇翔が見た部屋の内装は正しくラブホの内装だった。

 

勇翔「...嘘やん...(え?ここラブホなの?え?え?あかん、糸が切れるやばいやばいどうしよう...せや!雷電と話をして落ち着こう!うん!)」

 

勇翔は雷電にマスターの関係とこの宿の事を聞く

 

勇翔「雷電はマスターとはどんな関係なんだ?」

 

雷電はベットに座りながら答える。

 

雷電「私とマスターとの関係...まあ、なんというか...もう一人のお父さんみたいな感じかな?」

 

勇翔「もう一人?マスターじゃないなら誰だ?」

 

雷電が小さく言う

 

雷電「堀越先生」

 

勇翔「...堀越...」

 

雷電はしみじみになりながら言う。

 

雷電「うん、先生は少し厳しかったけど、仕事以外は私達を愛していたわ。」

 

勇翔「そうか...堀越先生...ん?私達?ほかにいるのか?」

 

雷電「ええ、私は姉妹の中で次女で長女が零式で次女は烈風ちゃんこの三姉妹なのよ。」

 

勇翔「そうなのか...たまには実家に帰らないのか?」

 

雷電は思い出しながら言う

 

雷電「う~~ん...まだ帰れないのよね~」

 

勇翔「何で?」

 

雷電「実家出るときに、彼氏連れてくるからて先生とお母さんに言っちゃったのよね~」

 

勇翔は、固まる

 

勇翔「ゑ”?」

 

雷電が固まった勇翔を見てにやける。

 

雷電「まぁ、ここまで言えばわかるよね?」

 

雷電が立ち勇翔に近づく

 

勇翔「ひっ...」

 

雷電「私、貴方が最初にあったときまだ少ししか興味なかったけど、今わかった、私あなたの事が好き。」

 

勇翔「...え?マジ?」

 

雷電「マジよ?」

 

勇翔「...ただ、プロポーズにはまだ早いですから...まずは、恋愛からですね...」

 

雷電は怒って聞く

 

雷電「私のこと好きのなの?嫌いなの?」

 

勇翔は答える。

 

勇翔「はい!好きです!僕の彼女になってください!」

 

雷電が笑顔になると同時に目が獣に変わる。

 

雷電「はい、彼女になります、じゃあ、勇翔君愛そう?」

 

そして勇翔は理性の糸が千切れる。

 

勇翔「あっ...雷電」

 

勇翔は雷電を押し倒し拘束する

 

雷電「アン♡我慢したら駄目だからね?」

 

勇翔は、媚薬のせいか知らないが完全にやることしか考えてなかった。

 

勇翔「ふう”ぅ”ぅ”ぅ”...ふう”ぅ”ぅ”ぅ”...」

 

雷電「あ、やば、挑発しすぎた...まぁいいか。」

 

その夜一つに部屋から、大きな喘ぎ声がしたのであった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別の廊下

 

高虎「...(うう...熱い...ほんとにあの媚薬のせいで、零式さんがエロい...くそ!なんか唇というかなんか色気がありすぎだろ!!)」

 

零式「...(凄い私を見てる...うう...私どこか変かな?それになんか高虎さんから、何だろう...男の匂い?がしてくらくらする...)」

 

二人は、部屋に着く

 

高虎「...ついたね。」

 

零式「...うん...入ろう。」

 

2人は部屋に入る。

 

ガチャ!!

 

二人は、入ると高虎が言う。

 

高虎「零式さん」

 

零式「はい...」

 

高虎は零式に近づく

 

零式「あっ...」

 

高虎「零式さん...突然で申し訳ないですが、初めて会ったときはどんな人かと思ったけど、会話して私は初めて趣味が合う人があなたが初めてだった...それからも零式さんとの会話が楽しかった...だから、僕の彼女になってください!」

 

零式「...はい!よろしくお願いします高虎さん...」

 

高虎は告白をした零式はその答えにはいという。

 

そんな雰囲気の中に、隣の壁から何か聞こえる。

 

「おおぉ!っ♡は♡あああ♡!ひいぃ♡っぃ♡♡♡いぎぃゅ♡う」

 

「らめ♡ぇ♡うぅぅっひ♡♡いいぃ♡ぃいぃ」

 

高虎「...零式さん」

 

零式「...ええ」

 

高虎「あの...失礼ですけど...回数は?」

 

零式は赤くなりながら言う。

 

零式「...あなたが初めてです...だから...」パサァ...

 

零式が制服を着崩して高虎に見せ言う。

 

零式「私を犯して♡」

 

高虎「...」ガバァ!!

 

高虎は、0.001秒で飛びつく。

 

高虎「.......犯す。」

 

零式「♡」

 

2人は戦闘を開始するのであった...




はい。
なにこれカオス。
いや~難しいね!うん!
どんな感じで書いてるか分からなくなりそう!
まぁ、そんなことどうでもよくて...
これで、50話行きました!いえええええええええええい
まぁ、ここまで行くとは思はなんだですけどね...
ともあれ、この投稿で50話行きました!
ここまで見てきた方もそうですが、お気に入りの方も、ここまで見てくれてありがとうございます!
これからもまだまだ頑張ります!
コメントとアンケートのほうもよろしくお願いします!
それでは!

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第十六話 うん...OC

あらすじ
勇翔と高虎は雷電と零式でホテルでなんやかんやあり。
彼女が出来る。
終わり。


ホテルの部屋

 

勇翔と雷電はベッドで寝ていた。

 

勇翔「...ううん~...64式は公道で爆速するものじゃないです...蓮兄さん....むにゃむにゃ....」

 

雷電「どんな夢なのよ...」

 

雷電は目が覚めてベッドから出る。

 

雷電「ふわぁ~...いい朝ね。」

 

そう言いながら、雷電はあくびをしながら窓の景色を見る。

 

雷電「...しかし、昨日はすごかったな~」

 

雷電は、昨日の夜を思い出していた、そこに電話が鳴る。

 

プルルルル...

 

雷電「...誰だ?」ガチャ...

 

電話を取る。

 

マスター「おはよう、雷電。」

 

電話から出たのは、マスターだった。

 

雷電「おはよう、エージェントどうしたの?」

 

マスター「いや何、朝食は何がいいかなと。」

 

どうやら、朝食の注文を聞きに来たらしい。

 

雷電「う~ん...いつものでいいわ。」

 

マスター「承知いたしました、それでどうですか?」

 

雷電「ふふ♪先生に自慢できるほどいい男よ。」

 

マスター「ハハハ、先生も涙しますよ。」

 

雷電「かもね、時間は?」

 

マスター「20分あれば。」

 

雷電「じゃあ、五分前に降りるわ。」

 

マスター「わかりました、それでは....」ガチャ...

 

雷電は、電話を戻す。

 

雷電「そんじゃ、彼女らしい起こし方しますか。」

 

雷電は、勇翔を起こすため顔に近づく。

 

勇翔「うう~ん...やめろ~...女装の趣味は私にはない...蓮兄さん...隼人兄さん...唯も笑わないで...う~ん。」

 

雷電「どうゆうことなん...♂」

 

雷電は勇翔を起こす。

 

雷電「おーい、朝だよー起きろー。」ユサユサ

 

勇翔「う~ん...お?」

 

勇翔は目を覚ます。

 

雷電「おはよ。」

 

勇翔「おはよう。」

 

勇翔は体を起こす。

 

勇翔「んん~、なんかいいことあった?」

 

勇翔が雷電に聞く。

 

雷電「ええ、一番いい彼氏を持ったなと思ってね。」

 

勇翔は照れる。

 

勇翔「あはは、うれしいなぁ。」

 

雷電「ふふ♪それじゃあ、もうすぐマスターの朝食ができるから着替えましょう。」

 

勇翔「おう、高虎たちも起こすか。」

 

雷電「そうしましょ。」

 

2人は、普段着に着替える。

 

勇翔「うむ、いい感じだな。」

 

雷電「それ以外に服はないの?」

 

雷電が聞くと勇翔は気づく。

 

勇翔「...確かに、この戦闘服以外ないな...」

 

雷電「あら、じゃあ今日の予定は買い物で決定ね。」

 

勇翔「わかった、案内を頼むよ。」

 

雷電「わかったわ、さああの二人を起こすわよ。」

 

勇翔「はいよー」

 

2人は部屋を出る。

 

 

 

 

 

 

 

別の部屋

 

勇翔「ここか?」

 

勇翔たちは、部屋の前に着く。

 

雷電「確かそうよ。」ガチャ

 

雷電がドアを開ける。

 

そこには...

 

雷電「...あら?おきてたの?」

 

零式「ん?おお、おはよう雷電と勇翔殿」

 

雷電「おはよ」

 

勇翔「おはようございます、高虎もおはよ~」

 

高虎「おはようございます。」

 

零式と高虎は、どうやら部屋の掃除をしていた。

 

雷電「朝から掃除とは二人は豆ね。」

 

零式「朝はこれくらいしなければ、気持ちが落ち着かんのだ。」

 

高虎「そう言えば二人は何しに?」

 

勇翔「ああ、マスターが朝食を作っているから、一緒に食べようと思ってね、呼びに来たんだ。」

 

零式「そうなのか、エージェントの料理は世界一だから楽しみだ!」

 

高虎「はえー、そうなのか...ちょうど掃除も終わったし私たちも行きましょう!」

 

四人は部屋を出る。

 

 

 

 

 

バー

 

マスター「おや、今日は早めなのですね、ジュオ様。」

 

ジュオ「ああ、久しぶりにセレッサとやったからな。」

 

ジュオがテーブルに座る。

 

マスター「はは、二人目を作るつもりですか?」

 

マスターは、ジュオの朝食を作りながら言う。

 

ジュオ「二人目か...それも悪くないな、よし、二人目作るか。」

 

マスター「あら?以外に決断が速いですね。」コト...

 

マスターは、できた料理をジュオのテーブルに置く。

 

ジュオ「元から早いだろ?あと、灰皿。」

 

マスター「今日は禁煙日です。」

 

マスターはポスターを指さす。

 

ジュオ「たくっ...誰だよ、木曜日は禁煙日て書いたやつ...」

 

マスター「あなたですよ。」

 

マスターは突っ込む。

 

ジュオ「あっ、俺か。」

 

マスター「はぁ...以外に頭悪いのでは?」

 

マスターは呆れる。

 

ジュオ「うっせ、あむ...むっ!うまい!」

 

ジュオはご飯を食べる。

 

ジュオ「やっぱり、極東料理はうまいな!」

 

マスター「ははは、これでも長く生きているのでね。」

 

どう言ってると...

 

零式「長いとはいえ、うまいものはうまいと思いますよ、代理人殿。」

 

勇翔「そうですよ、90でもバリバリ現役の方がいますし。」

 

マスター「おや、皆様おはようございます。」

 

「おはようございます。」

 

皆があいさつをする。

 

マスター「では、皆様好きなテーブルへ」

 

高虎「じゃあ、僕たちはここで。」

 

勇翔「...ここでいいか。」

 

ジュオ「おお、みんな起きたか。」

 

高虎「あ、ジュオさんおはようございます。」

 

ジュオ「ああ、おはよう。」

 

高虎は座る。

 

高虎「いやー...びっくりしましたよ。」

 

ジュオ「この部屋か?」

 

高虎「ええ、昨日はバーだったのに今日は小さなレストランになってるから、びっくりして。」

 

ジュオは笑う。

 

ジュオ「ハハハ、まぁ、ここは昼はうまい料理人の小さなレストランになって、夜はバーに変わるのさここは。」

 

高虎「へー、そうやって稼いでいるのですね。」

 

ジュオ「まぁな、それに以外にもここの評価は中々いいぞ。」

 

高虎「だから、愛されているのですね。」

 

ジュオ「ああ、おっ!お前さんのが来たぞ。」

 

マスターは、うまそうな野菜やベーコン目玉焼きなどを乗せた料理を、まず、高虎と零式に出す。

 

マスター「こちらは、蘭料理の朝食で一番の注目は...」スイ...

 

マスターが黄色の液体が入っている小鍋に、木の大きなスプーンで料理にかける。

 

高虎は、匂いをかぐ。

 

高虎「この匂いは...チーズ?」

 

マスター「ええ、野菜の上にドレッシングの代わりとして溶かしたチーズをかけるものです。」

 

マスターは、香ばしいチーズをサラダやベーコン目玉焼きにかけ終え厨房に戻る。

 

高虎「うわ~うまそ~いただきまーす!!」

 

零式「いただきます。」

 

2人は蘭料理を食べる。

 

勇翔「へー、マスターは料理がとてもうまいんだな~」

 

マスター「まぁ、これでも一時期は全学園の調理担当をしていた時がありましたので。」

 

雷電「エージェントはね?仲間になった人全員の胃袋をつかみ取るから、すぐに仲良くなれるのよね。」

 

マスターは、照れながら料理を持ってくる。

 

マスター「はは、偶々腕がよかっただけさ、はい、マスター特製ホッドドッグと、トーストの目玉焼きね。」

 

そのさらには、うまくこんがり焼け香ばしい匂いのするパンの間に、とれたての新鮮なシャキシャキレタスを間に挟み、最後はとても皮が薄いが中の肉汁がパンパンになっているソーセージを置き、その上に均等にかけられたケチャップをかかったホットドッグ。

 

隣には、少し焼き目のついたトーストに、うまく枠に入った目玉焼きその上に、コンガリジューシーに焼けたベーコンと、少しかかっているマヨネーズ、最後に軽くブラックペッパーがかかっていた。

 

勇翔「...は!?あまりにもうまそうで、ボーとしてた!」

 

雷電「あはは、さぁ、あったかいうちに食べましょ。」

 

勇翔「そうだね、んじゃ。」スッ...

 

勇翔は手を合わせる。

 

勇翔「いただきます!」

 

隼人と雷電はマスター特製料理を食す。

 

 

 

勇翔「...ごちそうさまでした。」

 

雷電「ご馳走様...どうだった?」

 

勇翔「う...」

 

雷電「う?」

 

勇翔「うまああああああああああああああああああい!!!」

 

勇翔は、大声で言う。

 

マスター「アッハハハ!!そうか、うまかったか!高虎君はどうだった?」

 

高虎「...最高です!いやーまさか、意外に胃もたれしそうかなと思ったのですが、やはり、チーズがまとまっていないので、あまり濃くなく。適度の濃度で新鮮なサラダがうまみを引き出しさらに、ベーコンは油を上手く吸収しているのかさっぱりしていてつまり、おいしかったです!!」

 

高虎の怪奇文章が終わる。

 

マスター「そうか!うまかったらなによりだ!」

 

こうして、四人の優雅な一日が始まる...




はい。
今回は、料理回みたいですね。
まぁ、実際食った感想です。
とても、うまかった...
次回は、デート回です。
あと、アンケートもお願いします!
感想やコメントお待ちしてます!
それでは!

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第十七話 買いのも

あらすじ
勇翔と高虎はマスターのおいしい朝食を食べる。
そして、四人は二人ずつ分かれて街に出かける。
終わり


中立地域

 

中心街

 

勇翔と雷電は中心街で歩いていた。

 

勇翔「しかし、ここは色んなお店があるなー」

 

勇翔は、周りを見ながら言う。

 

雷電「ふふふ、ここの都市は世界的に高順位なところだからね、世界から様々な人がここに集まってお店を開くのよ。」

 

勇翔「へー...そう言えばさ。」

 

雷電「うん。」

 

勇翔が、雷電を見る。

 

勇翔「...なんか周りの目線ひどくない?」

 

雷電「そう?」

 

勇翔「うん、だってね?」

 

勇翔身長177cm

 

雷電身長157cm

 

この身長差。

 

勇翔「おれ、誘拐犯とまちがわれてない?」

 

雷電「あら?もしあなたが私を誘拐するなら何も抵抗しないよ?」

 

勇翔「はは、それでいいのかな?」

 

雷電「当たり前じゃん、だって私はあなたの彼女なんだから。」

 

勇翔「ッ!?そっ、そうですよね!あ、あははは!!」

 

雷電「うふふ♪」

 

周りの人「うわ...リア充?...死ね。」

 

周りの人2「てかナンダあの女性...トランジスターグラマー?」

 

周りの人3「男もガタイやばいだろ...」

 

周りの人4「てか首、なんか赤いのついてない?」

 

勇翔「何で、こんな注目されるんだ?」

 

雷電が指さす。

 

雷電「まず、服装に高身長、極東人の顔に首のキスマーク。」

 

勇翔「え!?」サッ...

 

勇翔は首を触る。

 

勇翔「...あれま。」

 

雷電「中々ゆるわね。」

 

勇翔「そりゃ、目立つな...」

 

雷電「あっ!着いたよ。」

 

2人は服屋に着く。

 

勇翔「...あれ?ユニ〇ロ?」

 

雷電「そうだけど...どうかしたの?」

 

勇翔「いや、何でも。」

 

雷電「そ、それじゃあ入ろう。」

 

勇翔「うん。」

 

2人はユニ〇ロに入る。

 

 

 

勇翔「あれ?以外に人がいないのか?」

 

雷電「まぁ、朝だしね。」

 

店員「いらっしゃいま...」

 

勇翔「?」

 

店員「あの...お連れの方は...」

 

店員が恐る恐る聞く。

 

勇翔「あの、彼女です。」

 

店員「は?」

 

勇翔「え?」

 

店員「...うそん。」

 

店員は雷電のほうを向く。

 

雷電「...彼女だよ?」

 

店員「...失礼しましたぁぁぁ!!!」

 

店員が、土下座する。

 

勇翔「色々忙しすぎる...」

 

店員「いやー...まさか誘拐犯が来たと思って...」

 

勇翔「はぁ...」

 

雷電「人気者ね。」

 

勇翔「おやめください...」

 

店員「はは...それでは、お楽しみください...」

 

店員はそう言いそのままレジに向かった。

 

雷電「んじゃ、勇翔の服を決めようか。」

 

勇翔「オナシャス!」

 

10分後...

 

 

 

 

雷電「う~ん...これかな?」

 

勇翔「はぁはぁ...これで143回目...多すぎる...」

 

勇翔は試着室の中の椅子に座る。

 

雷電「うん、このTシャツに軽いコート、そしてジーンズの長ズボン...よし!これね!」

 

勇翔「...そう言えば僕お金ほぼないのだけど...」

 

雷電「安心して、私が払うわ。」

 

勇翔「ありがとう。」

 

雷電「その代わり、次回はしっかり自分のお金で買ってね?」

 

勇翔「うん、いずれこの恩も返すよ。」

 

雷電「そんなのいいわよ、まぁ...」

 

雷電は勇翔に近づく。

 

雷電「んっ...」

 

勇翔「んむ...」

 

雷電がキスをする。

 

雷電「夜で愛してもらえれば十分だけどね。」

 

勇翔「んじゃ、ここでする?」

 

勇翔は冗談半分で言う。

 

雷電「いいけど...」

 

雷電は言う。

 

雷電「盗撮はだめよ?」

 

店員「!?」ガタ!!

 

店員「あっ!」

 

店員が、ふたりの前に出る。

 

勇翔「あれま。」

 

店員「す、すみません!!たっ、たまたまちらって見てたらその...ひえええええ!!」

 

店員が顔を赤くし店の裏に走っていく。

 

雷電「あら?随分シャイな子ね。」

 

勇翔「あの子がシャイというより多分僕たちが一番性に対する感覚が鈍感だと思う。」

 

雷電「う~んそうかしら?」

 

雷電は勇翔の上に乗り対面になる。

 

雷電「まあ、流石にやりはしないけどキス位はいいでしょ?」

 

勇翔「ははは、雷電て以外に変態じゃないか?」

 

雷電「変態な子は嫌いかしら?」

 

勇翔「まさか。」

 

雷電は、試着室のカーテンを閉める。

 

勇翔「店員さんには申し訳ないけど、数分だけ楽しもうか?」

 

雷電「ええ、勇翔♡」ギュ

 

雷電は勇翔を抱きしめる。

 

勇翔「ん。」ギュ

 

勇翔も抱き返す。

 

そして、二人は少しの間愛し合うのだった...

 




はい。
もうそろそろ血が欲しい...欲しいから次回は喧嘩回です...
うーん...あかんな、勇翔と雷電が変態すぎる...
何とかしよう、うん。
最近家庭が忙しくて、夜に投稿してしまう...
明日は早めにします!!
感想是非お書きください、もちろん返信もします。
それでは!

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第十八話 お掃除

あらすじ
勇翔と雷電は服選びをしている間、
高虎たちは、いったい何をしていたのか...
終わり


中立地域

 

裏通り

 

そこには、誰かが殺し合いをしていた。

 

零戦「ぜりゃぁぁ!!」ブン!!

 

「ぎゃぁ!!」ザスッ!

 

「くそっ!!このアマぁぁ!!」ブオ!

 

高虎「チッ...ハッ!」ブン!

 

ザシュ....

 

「うっ、うわああああああ腕がああああ」

 

高虎「外ではお静かに。」ドスッ

 

「ガッ...」パタ

 

零式「ふぅ...何とかなったな。」

 

高虎「ええ...しかし、どうします?」

 

零式「まぁ、ジュオ殿が何とかしてくれるであろう。」

 

2人の目の前には死体の山ができていた。

 

なぜこうなったのか、それは、二人がジュオの店から出る前...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バー

 

高虎「うーん!朝食も食べたしどこに行きましようかね零式さん」

 

零式「うーむ...あっ、そう言えばこの近くに駄菓子屋があったような...」

 

2人が、話し合ってると...

 

ジュオ「あれ?勇翔と雷電は?」

 

ジュオが、話しかける。

 

高虎「勇翔さんと雷電は、服を買いに出かけましたよ。」

 

ジュオ「はぁん...そうか、んじゃ君たちでいいか。」

 

ジュオは、紙を二枚を高虎に渡す。

 

高虎「これは?」

 

ジュオ「ああ、お買い物のメモ。」

 

高虎「中を拝見しても?」

 

ジュオ「中は見てはいけないよ。」

 

高虎「わかりました、お金は?」

 

ジュオ「ジュオの付けと言えばいい。」

 

高虎「わかりました、そんじゃ行こう零式さん。」

 

零式「ああ、分かった。」

 

2人が店を出ようとするとジュオが言う。

 

ジュオ「ああ、そう言えば最近チンピラ共が暴徒と化しているから、気を付けてねー」

 

高虎「ありがとうございます、それでは行ってきます。」

 

ジュオ「いってらー」

 

2人は店を出る。

 

マスター「...いいのですか?あの二人にお掃除させて。」

 

ジュオ「はは、あの二人なら軽く終わらせるさ、それに処理はおじいさんの仕事さ。」

 

マスター「あなたは他人任せですね...」

 

ジュオ「俺は、臆病者だからね。」

 

マスター「その割には、たまに喧嘩早いですけどね。」

 

ジュオ「そう?ま、面倒なことは他人に任せる...君もそうだろ?」スッ...

 

マスター「私に面倒なことは一度もありませんよ。」

 

マスターはそう言いながら、古い黒電話を出す。

 

ジュオ「面倒な性格だねぇ~」ガチャ...

 

くるくる...

 

ジュオは黒電話の円を回す。

 

ジュオ「....」ガザゴソ...

 

ジュオはポッケの中から金色のコインを出す。

 

そして...

 

???「ディナーの予約ですか?」

 

ジュオ「いや、ランチタイムだ。」

 

???「わかりました、個人ですか?団体ですか?」

 

ジュオ「団体客だ、値段は?」

 

???「50は2、25で1です。」

 

ジュオ「2にしとくよ。」コロンコロン...

 

ジュオが金のコインを二枚置く。

 

???「わかりました、しかし...あなた自ら仕事するとは...ジョンウィックの復活かい?」

 

ジュオ「その名前は捨てたしもう殺しはしないさ妻と子供がいるからね、それにあんたもまだ仕事してたのかビーン。」

 

ビーン「この仕事のは中々やめられないからね。」

 

ジュオ「そ。それじゃあ。」

 

ビーン「またのご利用お待ちしております...」ガチャ...

 

通話が切れる。

 

ジュオ「ホント元気だな。」

 

マスター「ははは、自分の性格と会う仕事はやめられませんよ。」

 

ジュオ「そうか。」ガタッ

 

ジュオは席を立つ。

 

マスター「どちらに?」

 

ジュオ「少し散歩。」

 

マスター「そうですか...ああ、時計はそこの棚にありますよ。」

 

ジュオは棚から時計を取る。

 

ジュオ「んじゃ。」

 

マスター「行ってらっしゃいませ。」

 

ジュオは店を出る。

 

 

 

 

 

 

中立地域

 

中央の裏通り

 

高虎と零式は、裏通りで歩いていた。

 

高虎「しかし、買い物か...その割には薄暗い...」

 

零式「まぁ、意外にこの都市は裏組織が多いからね。」

 

高虎「そうなのか...確かに結構いるね。」

 

零式「ああ、そうだな高虎殿はいらないのか?」カチャ

 

零式は刀を見せる。

 

高虎「僕は三兄弟と違って剣術は得意じゃないからね。」

 

高虎は、足を止める。

 

高虎「...ここだけど。」

 

零式「先客がいるな。」

 

「...」

 

「...」

 

そこには、何十人のチンピラが道を防いでいた。

 

「おい、そこの二人今すぐここから出ていけガキが来るところじゃないぞ。」

 

高虎「...どいてくれないか?いそいでいるんだ。」

 

2人が、無理やり通ろうとすると...

 

「チッ...おい!お前ら!」

 

バッ!!

 

高虎「...」

 

零式「...」スチャ...

 

2人は囲まれ零式は刀を構えるが高虎は何もしない。

 

「...男は殺せ、女は生かして遊べ。」

 

「ひひ...」

 

「うまそうだな...」

 

「コロスコロスコロス」

 

高虎「チッ...」スッ

 

高虎は構える。

 

そして...

 

「....やれ!!

 

周りのギャングが、二人に襲い掛かる。

 

高虎「零式!!」

 

零式「応!!」

 

高虎と零式は突っ込む。

 

「オラァァ!!」ブン!!

 

高虎「グッ!!...」ガッ!!

 

高虎はギャングのパンチを受ける。

 

そして...

 

高虎「フッ!」グルッ...

 

「ギャッ!!」

 

高虎は殴られた勢いを使い回し蹴りをしギャングの一人を倒す。

 

高虎「フン!!」ガッ!!

 

「ぎ。」ゴシャァ!!

 

そして、倒れたギャングの顔におもっいきり足を叩きつけとどめを刺す。

 

すると、

 

「...しねぇぇぇぇ!!!」ぐわっ!!

 

高虎「!」スッ!

 

後ろから、パイプを持った男が高虎に襲うが...

 

零式「ハッ!」ブォン!!

 

ザシュ!

 

「...」ボト...

 

零式が男の首を切る。

 

高虎「すまん。」

 

零式「大丈夫か?」

 

高虎「ああ、にしても...」

 

「くっ...」

 

「なんだこいつら...」

 

「ひるむな!!たかが二人のガキに何手間取ってる!殺せ!!」

 

また襲い掛かる。

 

零式「...チッ。」カチン...

 

零式が刀を鞘にしまいそして、居合の体勢になる。

 

零式「...白刃閃{零之型}

 

「何言ってるんだこのチビが!!」ブン!!

 

男が、斧を下ろすと。

 

零式「...消えろ。」スッ...

 

零式が剣を抜くと...

 

「...ハハハ!何も起きねじゃねえか!」

 

零式「阿保め、そのまま苦しむがいい。」

 

「ははは....ガッ!!ゴフッ...」バタン...

 

大柄な男が血を吹き出し倒れる。

 

「ひっ...」

 

高虎「怯えてる暇はないよ?」スッ...

 

「え?」ザシュ!!

 

高虎が片手でギャングの目を隠し首を掻き切る。

 

「くっ...このやろ!!」スチャ...

 

今度は、相手が銃を構える。

 

零式「ぜりゃぁぁ!!」ブン!!

 

零式が相手の懐に入り心臓を刺す。

 

「ぎゃぁ!!」ザスッ!

 

「くそっ!!このアマぁぁ!!」ブオ!

 

その後ろで刀を持った男が襲うが...

 

高虎「チッ...ハッ!」ブン!

 

高虎が腰につけていた銃剣を投げる。

 

ザシュ....

 

「うっ、うわああああああ腕がああああ」

 

高虎「外ではお静かに。」ドスッ

 

高虎は首にナイフを刺す。

 

「ガッ...」パタ

 

そして、そいつが最後なのか二人は安心して肩の力を抜く。

 

零式「ふぅ...何とかなったな。」

 

高虎「ええ...しかし、どうします?」

 

零式「まぁ、ジュオ殿が何とかしてくれるであろう。」

 

高虎「そうですか...しかしかなり血が付きましたね。」

 

零式「後で、代理人に渡しておこう。」

 

高虎「ええですが、その前に買い物を終わらせましょう。」

 

零式「ああ。」

 

2人は死体を後にしてお店に入る。

 

 

 

 

お店

 

ガチャ...

 

???「いらっしゃい。」

 

2人は入るとペストマスクした男がいた。

 

高虎「ええと...」ガサゴソ...

 

高虎は男に紙を渡す。

 

???「...金は?」

 

高虎「ジュオの付けです。」

 

男は突然笑う

 

???「ハハハ!!、君がジュオの言ってた極東人か。」

 

高虎「まぁ、そんな感じです。」

 

ペストの男は高虎の顔をじっくり見る。

 

???「ふ~む...純粋な血だな珍しい、しかも見たこともない服...血まみれだけどね。」

 

高虎はなぜ血まみれになっているか言う。

 

高虎「実はさっきチンピラに殺されかけて...」

 

???「ああ、ジュオの元ギャングか。」

 

高虎「元?」

 

男が説明する。

 

???「あいつらは、ジュオのギャングに住み着いた言わば寄生虫みたいなものだが、昨日ある男がジュオのいたギャングで暴れて新米共は逃げて、今はチンピラだ。」

 

高虎「そんなことが。」

 

???「まぁ、そんな奴らはもういないけどね。」

 

高虎「え?」

 

???「あいつらが、最後だからね。」

 

高虎「そうなのですか...」

 

???「まぁこれで、町も落ち着くな...おっと!そう言えばあれ持ってこないとね、一時間待ってくれ。」

 

男は、その場を去り裏側に向かう。

 

高虎はソファーに座っている零式の隣に座る。

 

零式「ん?大丈夫か?」

 

高虎「ああ、そっちは?」

 

零式「少し、疲れた...」

 

高虎「う~ん...じゃあ、少しの間倒れるか?」パッ。

 

高虎は、膝枕を刺せる。

 

零式「...いいのか!?」

 

高虎「うん、いいよ。」

 

零式「じゃあ、失礼して...」ポフ...

 

零式が高虎の膝枕に倒れる。

 

零式「...あっ、( ˘ω˘)スヤァ...」

 

高虎「早!?」

 

高虎「...ゑ?マジ?」ツンツン...

 

零式「...」スヤスヤ...

 

高虎「...かなり疲れたんだろうな...はは、しっかり休んでね。」

 

高虎はその後、足の痺れに苦しむのだった....




はい。
うむ、いい感じですね!
そう言えば、だいぶお気に入りや視聴回数みたいなのも増え、話も増えた...
今のアンケート終わったら、新しいの書こうかな...
とりあえず、今は書きまくるぞー
コメントなどお待ちしてます!!
それでは!

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております!

アンケートもよろしくお願いします!!


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第十九話 帰り道

あらすじ
高虎達は、ジュオから買い物を頼まれ二人は買い物に出かける。
そして、買い物のお店の前で少し喧嘩(殺戮)をする。
喧嘩が終わり零式は疲れで高虎の膝枕で寝るのであった。
終わり。


お店

 

高虎「...」ペラ...

 

零式「スー...スー...」

 

高虎は零式が寝ている間自分の書いた手帳を読み返していた。

 

高虎「...っ!」ビリビリ...

 

高虎「...」(足がががが!!しびれるううう)

 

零式「う~ん...イチゴ味のラムネ...うまい...」

 

高虎「...!!!」(...彼女の睡眠の為に耐えろおおおおおおお。)

 

高虎は足がビリビリしても耐える。

 

高虎「...」ビリビリビリ...

 

零式「あっ...タイ焼き...飛んだ...」

 

高虎「...」ビリビリビリビリ...

 

零式「海...飛びたい...」

 

高虎「いや、寝言凄いな。」

 

高虎が突っ込む。

 

高虎「ふむ、もうそろそろ時間だな。」

 

高虎は腕時計を見る。

 

高虎「おーい、零式さん!起きてー。」ユサユサ...

 

零式「う~ん...」ムク...

 

零式が起き上がる。

 

零式「...どれくらい寝ていたのだ?」

 

高虎「1時間ぐらい。」

 

零式「そこまで寝ていたとは...すまない高虎さん...」

 

零式は謝る。

 

高虎「いいよ別に、それよりちゃんと寝れた?」

 

零式「ああ、頭がすっきりしたよ。」

 

高虎「よかった。」

 

そこに...

 

???「おーい、物ができたぞ。」ドン!!

 

ペストマスクを付けた男がトランクケースを持ってきた。

 

高虎「え?...あの...中は?」

 

???「開けたらだめだよ、開けたら町が大変なことになるからね。」

 

高虎「...わかりました。」

 

高虎はトランクを持つ。

 

高虎「それでは、これで。」

 

高虎と零式は店を出る。

 

???「...君も面倒だね。」

 

ジュオ「そうか?」

 

ジュオが別の入り口から出る。

 

???「大体、あの薬は中々取れないのだから、控えてくれと言ったのに...」

 

ジュオが笑う。

 

ジュオ「アハハ、確かに使ったけど俺は一つしか使ってないぞ?」

 

???「は?あと二つは?」

 

ジュオは指さす。

 

ジュオ「あの男とお仲間さんにね。」

 

男は頭を抱える。

 

???「マジか...」

 

ジュオ「にしても、あの薬の効果もっと出せないの?バンガ?」

 

バンガ「出来るわけねーだろ馬鹿かてめー!?」

 

ジュオ「えー、つれないなー。」

 

バンガ「いいか?あの薬はこの世界の中でも限られている、だから、俺は政治に顔が広いからな、だけどね?あなたは親友という名目でタダであげてるの?わかる?タダだよ?それなのに、効果あげろ?馬鹿じゃねーの?」

 

ジュオ「分かった、分かったから...でもその品のおかげで政治的力があるけどね。」

 

バンガ「分かったなら、付けを早く払ってくれよ...」

 

ジュオ「嫌です...」

 

バンガ「何で?(半ギレ)」

 

ジュオ「お金忘れてきた。」

 

バンガ「...カエレ!!」

 

ジュオ「へいへい、じゃあまたね~」

 

ジュオは、裏口に入り帰る。

 

バンガ「二度と来るんじゃねーよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

店前

 

高虎「...」

 

零式「...どうゆうことだ?」

 

高虎「...死体がなくなってる。」

 

そこには、きれいさっぱりとなっている道があった。

 

零式「...経った一時間で何十人居た死体をどうやってかたずけたんだ?」

 

高虎「...あんまり深く探らないほうがいいかもね。」

 

零式「そうかもな。」

 

2人は、あまり深く探らずそのままバーに向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

中立地域

 

中心街

 

勇翔「まさか、こんなに買うこととなるとは...」

 

雷電「まぁ、貴方には十分なくらいだからね。」

 

勇翔「ありがとう!」

 

雷電「ふふ♪どういたしまして。」

 

そして、二人がバーに戻る途中...

 

「おい!!」

 

勇翔「?」

 

複数の男の一人が勇翔を呼ぶ。

 

「お前!あのバーにいた男だな!!」

 

勇翔「...」トス...

 

勇翔は荷物を置く。

 

勇翔「お前...あの時いたやつか。」

 

「ああ、お前のせいで住民がビビりもせず金を出さなくなったぞ!!」

 

勇翔「知らんがな。」

 

「ふざけるな!!俺たちの楽な暮らしができなくなったじゃないか!!」

 

勇翔「...」

 

勇翔は、哀れな目で見る。

 

「っ!くそ!!」バッ!!

 

男がナイフを投げる。

 

勇翔「...」スッ...

 

勇翔は最小限の動きで避ける。

 

勇翔「雷電さがってろ。」

 

雷電「...彼氏だけ戦わせるようなことはしないわよ私は。」カチャ...

 

雷電が、刀に手を置く。

 

勇翔「万が一怪我したらどうする?」

 

勇翔が、雷電に近づく。

 

雷電「その時はそのときよ。」

 

雷電は、勇翔の目を見る。

 

勇翔「はは、頼もしいな。」

 

「話は終わったか?」

 

勇翔「ああ、来いよ臆病者。」

 

「この!...野郎ども男だけ殺せ!!女は生かせ!!」

 

勇翔「チッ、蛮族が...雷電後ろ頼んだ!」

 

雷電「アハハ♪災獣以外で戦うのは久しぶりね♪」カチャ...

 

雷電が、大太刀を片手で握る。

 

勇翔「...(薄々気づいたけど...雷電はあんまり戦場では緊張しないのか...)」

 

勇翔がそんなことを考えていると...

 

「しねえええ」ブン!!

 

男が剣を出し雷電に切りかかる。

 

雷電「あまり、声は出さないほうがいいよ」スッ...

 

雷電は避けると。

 

雷電「よっと♪」ブオォン!!

 

ザシュ!!

 

「うぎゃあああああ!!」

 

雷電が一振りしただけで、男の両腕が切られる。

 

「この!!」ガッ!!

 

男が雷電の体を掴む。

 

勇翔「俺の彼女に触るな!!」ガシ!!

 

勇翔が掴んだ男の顔を掴むと...

 

勇翔「オラァ!!」ゴキッ!!

 

「ギュ...」

 

勇翔が男の顔を180度回転させる。

 

雷電「ありがと。」

 

勇翔「あんまり、油断したらいかんよ。」

 

「チッ、このぉ!!」スチャ...

 

男が銃を雷電に構えると。

 

雷電「ハァ~、仕方ない...」カチン...

 

雷電は刀をしまう。

 

「おっ?降参か?なら土下座しな!!」

 

男はそうゆうと雷電は言う。

 

雷電「休憩時間も終わりか...」スッ...

 

雷電は構える。

 

「おい!!三つ数えるうちに降参しなければ撃ち殺すぞ!!」

 

勇翔「...」チラ...      「1!!」

 

勇翔は雷電を見る。

 

雷電「...勇翔は動かなくていいよ。」

 

勇翔「...わかった。」     「2!!」

 

そして、雷電は刀に手を握る。

 

雷電「...一機当千{火星之型} 」 バッ!!   

                      「3!!」ドン!!

その瞬間男が打ったのと同時に、雷電が消える。

 

男は慌てる。

 

「!?どこにいった!?」

 

そして雷電が後ろに現れる。

 

雷電「お休み...」カチン...

 

「ぎゃあああああ」ザシュ!!

 

男の体が真っ二つになる。

 

雷電「さぁ、今度は誰が相手してくれるの?」

 

「ヒっ...」

 

「ばっ化け物!!」

 

「逃げろおおおお」

 

「ナンダこの二人強すぎる!!」

 

「こっ、殺される!!」

 

男たちは雷電と勇翔にビビッて逃げる。

 

雷電「...ふう、疲れたね。」

 

勇翔「うん、大丈夫か?」

 

勇翔は雷電の体を確認する。

 

勇翔「...うん、どこも怪我がないね。」

 

雷電「ありがと、勇翔。」

 

雷電は、刀を肩にかける。

 

勇翔「んじゃ、帰ろうか。」

 

雷電「ええ、お話ししながら帰ろ。」

 

勇翔「うん。」

 

そして二人は、バーに着くまで話しながら帰るのであった...




はい。
今回の雷電の必殺技みたいなのはオリジナルです。
以外にもすぐに浮かんだのでそのまま書きました。
まぁまぁかなと思います!
あと一つで65...増えたなー
でももっともっと増やすぞー
コメント感想お待ちしてます!!
それでは!

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております!

アンケートもよろしくお願いします!!


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第二十話 残党

あらすじ
高虎は、ジュオの頼みものをもらい、そのままジュオの店に帰る。
そして、勇翔たちはギャングの残党たちが復讐の為に勇翔と雷電を襲うが、
難なく返り討ちした。
そして、四人は同時にジュオの店に着く...
終わり



バー

 

ジュオ「う~ん...久しぶりのセレッサの紅茶はうまいな。」

 

セレッサ「そう、良かった♪」

 

ジュオは家族とマスターと一緒に紅茶を飲んでいた。

 

ビーン「あむあむ...」

 

ビーンはスコーンを食べていた。

 

セレッサ「ビーンゆっくり食べなさい。」

 

ビーン「もむもむ...」

 

ほんの少し遅くする。

 

ジュオ「ははは、それくらい食うならセレッサのスコーンはうまいということだ!」

 

マスター「確かに、セレッサ様のスコーンはおいしいですからね。」

 

セレッサ「うふふ、うれしいわ貴方。」

 

そこに。

 

「「だだいまー」」

 

4人が帰ってきた。

 

ジュオ「おう、お帰り。」

 

マスター「おかえりなさいませ、勇翔様と高虎様。」

 

雷電「私達は、何もないの?エージェント。」

 

マスターは、二人の頭を撫でる。

 

マスター「はは、ごめんごめんおかえり雷電と零式。」

 

雷電「ふふん♪」

 

零式「♪」

 

2人は嬉しそうだった。

 

高虎「ジュオさん、頼まれたものはどこに?」

 

ジュオ「ああ、マスターに渡してくれ。」

 

高虎「分かりました。」

 

高虎はマスターにトランクケースを渡す。

 

ジュオ「ああ、そう言えば四人に少し言いたいことがあるから、あの部屋に入ってくれ。」

 

ジュオは奥の部屋を指す。

 

勇翔「分かりました、じゃあ皆行くぞー」

 

四人は奥の部屋に入る。

 

ジュオ「ふぅー、じゃあセレッサ少し部屋で子供と遊んでくれるか?」

 

セレッサ「...わかりました。」

 

ビーン「パパは、何するの?」

 

ジュオ「パパはね?少し、たくさんのお友達とお話しするんだ、だからね、ビーンはママと遊んでね。」

 

ビーン「うん!わかった。」

 

2人は上の部屋に向かう。

 

ジュオ「ふぅー、マスター?」

 

ジュオはマスターを呼ぶ。

 

マスター「はい。」

 

ジュオは鍵を出す。

 

ジュオ「少し、喧嘩だから地下開けて準備しといて。」

 

マスターはジュオから鍵を取る。

 

マスター「承知しました...ディナーは?」

 

ジュオ「頼むわ。」

 

マスター「スーツは、どうしますか?」

 

ジュオ「今夜の分を、6人作っといて。」

 

マスター「分かりました、後で請求したします。」

 

マスターは、階段を降りていく。

 

ジュオ「おう、よし!久々に運動するか。」

 

ジュオは椅子から立つ。

 

ジュオ「しかし...76人の残党か...やるしかないか。」

 

ジュオは奥の部屋に入る。

 

 

 

 

ジュオの客室。

 

四人は、ジュオに言われて持っていた。

 

勇翔「そう言えば、雷電がさっき使ったあの、一騎当千火星之型てなんだあれ?」

 

雷電は刀を出す。

 

雷電「それはね、堀越先生から教わった物なの。」

 

勇翔「...それはいったい?」

 

雷電「堀越先生は、私達三姉妹を愛していたのそれで、私たちにも護身術を教えてもらったのだけど、先生は剣術を教えることしかしなかったの。」

 

そこに零式が言う。

 

零式「しかし、堀越先生は学園内最強の型を教えてもらった。」

 

勇翔「それが、火星之型か。」

 

零式「私は、零之型だがな。」

 

高虎は聞く。

 

高虎「二人の技の違いは?」

 

零式「私は、数と速さで攻撃するものだ高虎が見たように、相手は切られたことにきずかないほどの速さを誇るこれが零之型だ。」

 

雷電「私は、一撃必殺の物で相手がどんなものでもぶった切るものよ。」

 

勇翔「だからあの大男を真っ二つにしたのか...」

 

雷電「そうゆうこと。」

 

高虎「だから、強いのですね。」

 

雷電「先生教えるのうまいからね。」

 

勇翔「ははは、羨ましいな。」

 

そしてそこに、

 

ガチャ...

 

ジュオ「...待たせたな。」

 

ジュオが来て椅子に座る。

 

勇翔「...(あの時と同じの圧だな...いったいどんな話だ?)」

 

ジュオが口を開ける。

 

ジュオ「いきなりだが、少し助けてもらいたい。」

 

いきなり言う。

 

勇翔「随分いきなりですね。」

 

ジュオ「まあな。」

 

高虎「どんな助けなんですか?」

 

高虎が聞く。

 

ジュオ「ここに来るギャングから妻と子供を守ってほしい。」

 

ジュオが頼むと。

 

勇翔「いいよ。」

 

高虎「はや!?」

 

ジュオ「...意外だな。」

 

勇翔「貴方には色々助けれたし、それで恩を返せるなら。」

 

ジュオ「そうか...ありがとう。」

 

高虎「それで、きゃんぐはいつ来るんですか?」

 

ジュオ「...あと、6時間後くらいだ。」

 

勇翔「少しあるな。」

 

ジュオ「だが、相手は一部が装甲をまとっているんだ。」

 

そこに雷電が言う。

 

雷電「それなら、私の剣術で倒せるわ。」

 

勇翔「だが、それは一対一で効果が出る、なら、俺たちには装甲を貫通できる武器が欲しい。」

 

ジュオ「それは、問題ない。」

 

勇翔「どこかに、武器があるのか?」

 

ジュオ「地下で、マスターが準備している。」

 

勇翔「分かった、雷電と零式はどうする?」

 

雷電「もちろん一緒に行くよ。」

 

零式「右に同じだ。」

 

勇翔「高虎は?」

 

高虎「私も戦いますよ。」

 

全会一致だった。

 

ジュオ「すまないこんなことに巻き込んで。」

 

勇翔「別にいいさ。」

 

高虎「そうそう。」

 

ジュオ「...それじゃ、武器庫に案内しよう。」

 

ジュオは席を立ち四人を連れて武器庫に向かう。

 

 

 

 

 

 

地下

 

武器庫

 

ジュオ「ここが、武器庫だ。」

 

勇翔「はー...随分とあるなー」

 

高虎「...PTRDか。」

 

そこには、第二次世界大戦末期までの武器がそろっていた。

 

ジュオ「マスター、スーツは?」

 

マスター「準備はもうできています。」

 

ジュオ「よし、みんな!少しこっちに来てくれ。」

 

勇翔「ん?なんだろ?」

 

皆が、ジュオのほう集まる。

 

ジュオ「戦闘する際にはこの、服を着てくれ。」

 

ジュオは男性のスーツと女性のスーツを出す。

 

高虎「これは、スーツですか?」

 

ジュオ「ああ、特殊防弾繊維を付けたスーツだ。」

 

マスター「この繊維は、アサルトライフルの弾ならギリギリ防げますがその分あたると、まるでハンマーでおもっいきりやられる感覚です。」

 

勇翔「それを、何で着るんだ?」

 

ジュオ「この店で戦闘するときは、スーツを着て相手を殺す俺のルールがあるんだ。」

 

勇翔「変なの。」

 

マスター「そのおかげで、殺し屋時代は有名になりましたけどね。」

 

ジュオがマスターの頭をデコピンする。

 

ジュオ「余計なことは言わなくてもいい。」

 

マスター「はいはい。」

 

勇翔「まぁ、そのスーツを着て戦闘しろと。」

 

ジュオ「そ。」

 

勇翔「分かった。」

 

勇翔達四人はスーツをもって部屋に入り着替える。

 

 

20分後...

 

勇翔「う~ん...高虎どうだ?」

 

勇翔は高虎にスーツを見せる。

 

高虎「悪くないですね。」

 

勇翔「ん、ありがと。」

 

零式「雷電、少しネクタイが曲がってるぞ。」スッ...

 

零式が雷電のネクタイを正す。

 

雷電「ありがとう。」

 

ジュオ「四人とも、着替えたら銃を持て。」

 

勇翔「了解。」

 

高虎「分かりました。」

 

雷電「はーい。」

 

零式「承知した。」

 

四人は銃を選ぶ。

 

勇翔「うむ...相手は装甲をまとった機械化歩兵...貫通できるのは...対物ライフルしかないか...」

 

高虎「そのほかは、ありませんね...ソフトターゲットにはSMGだけで十分ですね。」

 

ジュオ「だが、分隊火力でMG42が必要かもしれんな。」

 

マスター「LMGは、私がします。」

 

ジュオ「じゃあ、MG42を使いな。」ガチャ...

 

ジュオがMG42をマスターに渡す。

 

マスター「了解。」

 

雷電「対物ライフルは私が使うわ。」

 

ジュオ「一応これをやる。」

 

ジュオがコルトSAAを渡す。

 

雷電「あら、いい武器ね。」

 

ジュオ「その武器は六発だから残弾に気を付けてね。」

 

雷電「分かったわ。」

 

雷電は、コルトSAAを後ろのホルダーに入れ、PTRDを持つ。

 

零式「ジュオ殿私には、軽い銃をもらえないか?」

 

零式はジュオに頼む。

 

ジュオ「う~む...これだな、100式だ。」スッ...

 

零式「...軽いこれなら接近戦にも使えるな。」

 

零式は100式のマガジンを入れる。

 

勇翔「うむ、これでいいか。」スッ...

 

勇翔はSTGとマカロフを持つ。

 

高虎「じゃあ、これにしますか。」すっ...

 

高虎はM1ガーランドを持つ。

 

ジュオ「おし、じゃあ俺は1911とPPSh41でいくか。」

 

ジュオも準備が終わる。

 

ジュオ「それじゃ、みんなバーに行くか。」

 

ジュオ達はバーに向かい敵が来るまで待った。

 

 

30分後...

 

ジュオ「...もうそろそろ時間だ、みんな好きに暴れな。」

 

ジュオはそう言うとバーの電源をOFFにする。

 

そして、バーが暗くなると...

 

そして、向こうから声がする。

 

 

 

 

「あん?何でバーが暗くなっているんだ?」

 

「知らねーよ。」

 

「まぁ、どうせただの軍人二人とギャングの二人だけ、この数のギャングに傭兵...買ったも同然だろ。」

 

「だが、何十二んもいた仲間は立った二人だけで全員殺されたらしいぞ。」

 

「行ったどうやって倒したんだそれ?」

 

「さぁ?なんか、馬鹿みたいに早い女とめちゃくちゃ強い極東人が倒したらしい。」

 

「おい!お前らもうそろそろ突撃するぞ!」

 

「うーい」

 

ギャングたちはバーに入る。

 

「...暗いな。」

 

「...はは、誰もいないんじゃね?」

 

「ははは、そうdダダダダダダダダダダダダ

 

突然大きな電動のこぎりに様な音がする。

 

一人のギャングが腕が千切れ倒れる。

                                 ダダダダダダダダダダダダ

「てっ...てkパァン!!

 

物のところにいた男は頭を打たれる。       ダダダダダダダダダダダダ

 

「!?別のところにも敵がいる!!しゃへいぶつにかkダダダダダダダダダダダダ

 

声を出したギャングは顔が半分なくなる。

 

「くそ!?何でマシンガンがあるんだよ!!」

 

入ってきた数十人のギャングはもう五人しかいなかった。

 

「くそ!!(くそ!!個々のバーは広いからどこから売ってるかわかんねぇ!)」

 

「このぉ!!出てこいくそったれえええええええええええええ!!」バババババババババ

 

一人のギャングがステンをばらまくが。

 

零式「ハァ!!」ザシュ!!

 

「ギゃ...」バタ...

 

突然暗闇の中から出てきたスーツを着た銀髪の女性に斬られる。

 

「ひっ...」カチャ...

 

零式「...」バッ!!

 

「あっ...」

 

中から出てきた女性は暗闇の中に消える。

 

「と、とりあえずボスに言わなきゃ...」チラ...

 

シーン....

 

「...っ!!」

 

男は急いでバーから出る。

 

 

奥にいたマスターは勇翔に聞く

 

マスター「いいのですか?勇翔さん?」

 

勇翔「いいのいいの、あれだけビビれば無駄に大きく報告するし。」

 

ジュオ「とりあえず、12人くらいか...長くなるな。」

 

勇翔「たまたまこのバー広いからねもっと大人数で来るんじゃない?」

 

高虎「それめんどくさい奴じゃないですかね?」

 

勇翔「大丈夫それに、殺気で分かったけどあいつら統制が全く取れていないしね、余裕さ。」

 

零式「しかし、あいつらは傭兵がいるから少し厄介だな。」

 

勇翔「まぁ、どうせ傭兵の装備は装甲を着たやつだから雷電に任せればいいさ。」

 

雷電「随分自信があるのね。」

 

勇翔「まあね、そんじゃジュオさんと一緒に裏に行くから!」

 

高虎「ゑ?」

 

雷電「なんで?」

 

勇翔「多分相手は裏からも兵士を送るそんで待ち構えて皆殺しだ。」

 

雷電「勇翔」

 

勇翔「うん?」

 

雷電「怪我したら駄目だよ?」

 

勇翔「おう!んじゃ行ってくる!」

 

勇翔とジュオは裏側に向かう。

 

高虎「はぁ...」

 

高虎はため息をつくと雷電が聞く。

 

雷電「倒されないか心配?」

 

高虎「いや、そんなことより中距離のライフルマンがいないからどうしようかと...」

 

マスター「ははは、それは私が何とかしますよ。」

 

高虎「ありがとうマスターあっ、来たぞ。」

 

マスター「了解。」ダダダダダダダダダダダダ

 

 

 

 

 

裏手

 

ジュオ「しかし、かなり指揮がうまいなどこで習った?」

 

勇翔「兄弟と父上に習いました。」

 

ジュオ「はー、そうなのかー戦闘術は?」

 

勇翔「兄弟と高虎と教官ですよ。」

 

ジュオ「へー独学じゃないのか。」

 

勇翔「独学だと癖でばれて倒されるかもしれないですからね。」

 

ジュオ「うーん、そうかなー?」

 

勇翔「そうゆうことですよ...もうそろそろ敵が来ますね。」

 

ジュオ「分かった、後は任せるぞ。」

 

勇翔「はい、じゃあ分かれますか。」

 

ジュオ「おう。」

 

2人は二手に分かれる。

 

 

 

 

 

 

店の裏手。

 

そこには、防弾装備など付けたギャングとは装備が違う傭兵8人が侵入していた。

 

そして、その傭兵の隊長格が言う。

 

「...気を付けろ、正面にいた見方は全滅したこの裏から来ていることもわかっているかもしれない。」

 

「了解。」

 

「...静かだな。」

 

「ええ、一応暗視サイトを付けていますが、かなり暗いですね。」

 

「相手はどこから来るかわからないから警戒しろよ。」

 

「...隊長」

 

「なんだ?」

 

「...誰かがいます。」

 

「...確かにいるな。」

 

そこには、スーツを着てSTGを持った極東人がいた。

 

勇翔「...」スチャ...

 

「!?」

 

男が銃を構えると...

 

パァン!!

 

「ぐあっ!!」バタ...

 

隣にいた仲間が銃弾を顔に食らい倒れる。

 

「!?撃て!!」ババババババババババ

 

他の仲間は、慌てて持っていたM1919ブローニングを打ちまくった。

 

勇翔「...」バッ!!

 

勇翔はすぐに逃げる。

 

「っ!?ガス!!生きてるか!!」

 

「...」

 

隊長格の男が倒れた男を見る。

 

「!?」

 

「隊長どうしました。」

 

「...防弾マスクの隙間から、狙われた。」

 

「!!」

 

「噓だろ!?たった数センチじゃないですか!」

 

「どうやら相手はかなりの場数を踏んだ男らしいな。」

 

「...くそ!退きますか?」

 

「いや、今ここでやらなければいずれやられる。」

 

「...わかりました。」

 

隊長格の男は死んだ隊員の目を伏せる。

 

「...敵はとる。」

 

そして、部隊は男を倒すために動く。

 

「みんな、警戒しろよ。」

 

「了解。」

 

コツ...コツ...

 

「?」

 

最後尾の男が何か音がして振り向くと...

 

バッ!!

 

「...!?」スゥ...

ザクッ...

 

 

 

そして、最後尾の前にいた男が振り向くと。

 

「...あれ?コミサは?」

 

「ホントだ...隊長コミサがいません。」

 

「...」

 

隊長は数を数える。

 

「確かに、6人しかいない...」

 

「...何があったんだ?」

 

「分からん、だが、コミサは死んだこれだけは確実だ。」

 

「...」

 

「...」

 

部隊の空気が重くなる。

 

「隊長、これ以上はもう無理かと...」

 

「...そうだな撤収するか...」

 

すると...

 

勇翔「...」バッ!!

 

「!?コンタクト!!」ガチャ!!

 

極東人が、突然横から出てきて仲間が構えるが...

 

勇翔「よっ...」ガッ!!パンパン!!

 

「...」バタ...

 

極東人が隊員の防弾マスクを掴みゼロ距離でマスクの隙間から銃弾を二発入れる。

 

「この!!」ブン!!

 

隊員がM1919をハンマーのように殴ろうとするが...

 

勇翔「...」スッ...

 

極東人は最低限の動きで避ける。

 

勇翔「ん...」スチャ...

 

「なっ...」

 

パン!!

 

「グオ...」バタ...

 

もう一人は近距離で一発で仲間を倒す。

 

「くそおおおおおおお!!」ババババババババババ

 

勇翔「...グッ!?」バッ!!

 

仲間が相手に打ち四発当たる。

 

「チッ...4人もやられたか...」

 

「ですが、相手は四発当たりました!このままとどめを刺しましょう!!」

 

「...ツーマンセルで行け。」

 

「了解。」

 

ここで、二手に分かれて隊長格は別のところに行く。

 

そして別の隊員は、極東人に近づく

 

勇翔「...」ガバァ!!

 

突然極東人が出てくる。

 

「っ!!」カチャ...

 

隊員は構えるが...

 

勇翔「よっ...」ガシ!!

 

「グッ!?」

 

極東人が隊員を片手で羽交い絞めし隊員を盾にして肩にSTGを置く。

 

「チッ...構わん!!俺にかまわず撃て!!」

 

「...くそ!!」ババババババババババ

 

「グッ!!がぁ!!」

 

隊員は盾になっている隊員を撃つが装甲で無効かされる。

 

勇翔「...」パァン!!

 

バス!!

 

「ぐあ!!」

 

「ビモ!?」

 

極東人は、撃たれながらでもゆっくりと相手の装甲の無い関節部分を当てる。

 

勇翔「...」パァン!!パァン!!パァン!!

 

「ぐああああああああ!!」

 

極東人は倒れた隊員の残り三つの関節を打ち抜く。

 

「くそ!!この悪魔め!!」

 

勇翔「戦いに悪魔もなんもいないぞ。」パン!!

 

「ガッ...」バタ...

 

盾にした隊員を後頭部から、マカロフで打ち抜く。

 

「ひっ...たっ、助けて...」

 

勇翔「死ね。」パン!!

 

そして、倒れたやつも遠慮なく打ち抜く。

 

勇翔「ふぅふぅ...いった...」

 

勇翔は腹を抑える。

 

勇翔「...あ”あ”(確かに、銃弾は防いだがその分衝撃がやばいな...軽く食らうものじゃないな...)」

 

勇翔「後2人だな...いけるかな?」

 

勇翔は残りの二人を倒しに向かう。

 

「...レイン、あいつらからの連絡は?」

 

「...反応がありません。」

 

「やられたかもしれない、急いで向かうぞ。」

 

シーン...

 

「レイン?」

 

隊長格が後ろを見ると...

 

「ガッ...」ブシュゥ....

 

勇翔「...」ゴシゴシ...

 

ナイフを持った極東人が隊員を刺し殺していた。

 

「...」

 

勇翔「...」

 

静かな沈黙が続く。

 

「...」

 

勇翔「フッ!!」びゅお!!

 

「ハッ!!」バッ!!

 

極東人がナイフを投げるが隊長は装甲ではじき返す。

 

勇翔「オラ!!」ブン!!

 

「...」スッ...

 

勇翔の右ストレートを隊長は避け、

 

「せいや!!」ブぉ!!

 

そのままアッパーをかける

 

勇翔「ぐぅ...!」ゴギィ!!

 

勇翔は体で受け止めそして。

 

勇翔「おりゃぁぁ!!」グルン...

 

ゴキィ...

 

「っ!!」

 

そのままつかんで腕をひねり関節を外しまくる。

 

「...」

 

勇翔「はぁぁぁ...」スッ...

 

勇翔は正拳突きの構えになる...

 

「っ!?」バッ!!

 

隊長は構えるが...

 

勇翔「オラァァ!!」ドッ...

 

「うぐおおおおおお....」バタ...

 

勇翔の正拳突きを、腹に食らいそのまま気絶する。

 

勇翔「ハァハァ...うっ...痛い...」

 

勇翔は隊長格の男を引きずる。

 

勇翔「ハァ...ジュオさん大丈夫かな?」

 

 

 

 

 

 

 

ジュオ「ふう...これでいいか。」

 

ジュオの目の前には、12人の死体が転がっていた。

 

ジュオ「久々に喧嘩したが、俺も衰えたな...」

 

ジュオは手を見る。

 

ジュオ「...まぁいい、仲間の元に戻るか。」

 

ジュオは仲間のもとに向かう。

 

 

バー

 

マスター「雷電お客様だ。」ダダダダダダダダダダダダ

 

雷電「ん。」ガァァァン!!

 

雷電の対戦車ライフルが敵の装甲兵をぶち抜ける。

 

高虎「...」パァン!!

 

高虎は、ギャングに顔を出させないため制圧射撃をする。

 

ガァァァン!!

 

「がぁぁぁ!!」ブチィ!!

 

装甲を着た傭兵が真っ二つになる。

 

「うっうわあああああ」バッ!!

 

それを見たギャングが逃げる。

 

「おっ、おい待て!!」

 

「みんな逃げろおおお!!」

 

「まっ、待ってくれ!!」

 

「おい!逃げるな!!」

 

それにつられてバーにいたギャングや傭兵が逃げる。

 

 

 

マスター「どうやら、終わりましたね。」

 

高虎「ええ、零式と雷電さんもお疲れ。」

 

零式「ああ、私は近づく敵しか攻撃しただけだ。」

 

高虎「それでも、十分働いてますよ。」

 

零式「そっ、そうか///」

 

雷電「ラブラブねー」

 

マスター「ええ、堀越先生が見たら気絶しますね。」

 

そこに...

 

ジュオ「おー、なんだ?ラブラブカップルか?」

 

マスター「おかえりなさいませ。」

 

ジュオ「裏の敵は皆殺しにしといたぞ。」

 

マスター「何人ぐらいでしたか?」

 

ジュオは手で指を数える。

 

ジュオ「装甲兵12人の傭兵がいたな。」

 

マスター「よく倒しましたね。」

 

ジュオ「傭兵の割には、装甲に依存しすぎて動きと注意力が新兵以下だった。」

 

勇翔「あ”あ”...確かにそうだったな...」

 

そこに、満身創痍の勇翔が現れる。

 

雷電「!?」

 

勇翔「お”お”...雷電どうs「勇翔!!」バキ!!

 

雷電が勇翔を殴る。

 

勇翔「ぎゃあああああああああ」

 

バン!!

 

ガン!!

 

ゴォォォン!!

 

雷電「バカ!!何でそんな怪我をしてるの!!」

 

勇翔「いや、今までの攻撃の中で一番強いのですが...」

 

雷電「ばがあ”あ”あ”」ギュ...

 

雷電が泣きながら勇翔に抱き着く。

 

勇翔「ちょちょ...いだだだだだだだだだだだ!!」バキバキ...

 

雷電「何で約束を守らないのよ...」

 

勇翔「すいませんすいません謝りますから!!少し力抜いてあだだだだだだ!!」

 

そこに零式が止めにかかる。

 

零式「雷電少し離しな。」

 

零式は雷電を引き離す。

 

雷電「うう...ばがあ”あ”あ”」

 

高虎「あーあー...うわ...体の骨がバッキバキだよ...」

 

勇翔「多分主に、雷電の愛のハグな気がする...」

 

高虎「...お前もラブラブだな?」

 

勇翔「俺の可愛い彼女だぞ、ちゃんと愛を受けないとな?」

 

高虎「...死にかけじゃなかったらかっこよかっけどナー」

 

勇翔「ははは、それより助けて。」

 

高虎「はいはい。」

 

高虎は、勇翔の体にサポータや包帯を巻く。

 

ジュオ「はぁ...そう言えばこいつは?」

 

ジュオは、勇翔の捕まえた隊員に指を指す。

 

勇翔「そいつは、装甲兵を指揮していた隊長格の男だ、一応気絶させといた。」

 

高虎「どうせ、弾が使えなかったから、近接戦闘で倒したんだろ?」

 

勇翔「何故分かったし。」

 

高虎「だって、マカロフとSTGの弾切れてますよ。」

 

マスター「よく生きてましたね...」

 

ジュオ「ははは、最近の若者は元気がいいねぇ。」

 

マスター「...もうそろそろ、三時になりますね。」

 

ジュオ「あらら、もうそんな時間か、じゃあ俺はセレッサのところに行くわ、捕虜は降りにぶち込んどいて。」

 

マスター「分かりました。」

 

ジュオは立ち上がりセレッサのもとに向かう。

 

マスター「それでは、四人はお楽しみください。」コトン...

 

マスターはカウンターに二つ鍵を置く。

 

高虎「はぁ...これで応急処置はしたが、学園に着いたら、何か月ベッド入りだな。」

 

勇翔「はぁ...これで、二回目のベッド入りだな...」

 

高虎「あんまり怪我しすぎるととどめに彼女さんの愛で殺されますよ。」

 

勇翔「ハハ!それは、受けてみたいな!」

 

高虎「バカか!」

 

勇翔「アハハ。」

 

零式「高虎殿。」

 

零式が高虎を呼ぶ。

 

高虎「うん?どうした?」

 

零式「雷電が少し二人だけになりたいらしい。」

 

高虎「はぁ...殺されないことを祈るか...」

 

2人は鍵を取る。

 

高虎「んじゃ、部屋に戻るけど死ぬなよ?」

 

勇翔「死なん死なん。」

 

高虎「Good rack」

 

高虎は勇翔にそう言い残して零式と一緒に部屋に戻る。

 

勇翔「ああ...体がいたい。」

 

雷電「...もう、何でそんなにケガするのよ...」

 

雷電が勇翔の隣に座る。

 

勇翔「ん?そりゃ、可愛い可愛い彼女を守るためにケガするんだよ。」

 

雷電「...だからと言って簡単に私の前で死にそうな顔しないでよ...」

 

雷電は泣きそうになる。

 

勇翔「...すまん。」

 

雷電「...馬鹿。」ギュ...

 

勇翔「...ごめん、もう二度とこんな体で合わないから。」ギュ...

 

2人は抱きしめあう。

 

勇翔「...(こんな言い方するなんて...まるで唯そっくりだな...もう二度と愛する人を泣かせねぇ...)」

 

勇翔は、雷電に二度と泣かせないと自分に誓った...




はい...
ここまでネタ考えるのにどれくらいかかったんだろう?
死にかけました、ちなみに今回の戦闘シーンはジョンウィックを意識しました。
はい。
次回は、陸自です!
アンケートももうそろそろ閉め切ろうかな?
感想コメントお待ちしています!!
それでは!!

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております!


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出発編
第二十一話 出発


あらすじ
勇翔達は、休暇の最後にジュオのある仕事を受ける。
それは、ギャングを抜けた残党が、ジュオ達を襲いに来るから。
ジュオの奥さんと子供守ってほしいとのことだった。
勇翔たちは、全会一致で依頼を受ける。
そして、夜中に襲撃を何とか耐えるが。
勇翔だけ、満身創痍になっていた。
そんな感じに、勇翔たちの休暇は終わる。
終わり。


ホテルの部屋。

 

襲撃から翌日の早朝

 

勇翔「グゥゥ...グゥゥ...」

 

雷電「...」

 

2人は、泊ってた部屋に戻りぐっすり寝ていた。

 

そこに...

 

コンコン...

 

高虎「勇翔さん?入りますよー?」ガチャ...

 

高虎が、勇翔たちのところに来る。

 

高虎「勇翔さーん?朝ですよー。」ユサユサ

 

勇翔「うぅ~ん?ぁぁ...高虎か...おはよう。」

 

勇翔が目を覚ます。

 

高虎「おはようございます、ジュオさんが下で待っていますよ。」

 

勇翔「ああ、うん分かった...すぐ行くわ...」

 

高虎「じゃあ、私は先に。」

 

勇翔「うん...」

 

高虎は、勇翔の部屋から出る。

 

勇翔「あ”あ”...体痛い、とりあえず...」ガバ...

 

勇翔は体を起こし隣で寝ている雷電を起こす。

 

勇翔「おーい、雷電?起きなー」ユサユサ

 

雷電「う~~...あと、5時間...」

 

勇翔「いや、長くない?」

 

雷電「...冗談よ。」ムク...

 

雷電も起き上がる。

 

雷電「おはよう。」

 

勇翔「おはようさん。」

 

2人は、朝の挨拶を済ますと雷電はあることに気づく。

 

雷電「あれ?体は、大丈夫なの?」

 

雷電は、複数骨折しているのに平然に立ち上がっている勇翔に聞く。

 

勇翔「まだ、体は痛いけどサポーターとかくっつけているから、大丈夫。」

 

雷電「え?それだけで大丈夫なの?」

 

勇翔は、腕を回しながら言う。

 

勇翔「まぁ、俺の体は自然治癒能力が高いからね。」

 

雷電「便利な体ね。」

 

勇翔「まぁね、でも、昨日みたいなことにはならないから。」

 

雷電「...本当に、昨日みたいにならないでよ。」ギュ...

 

雷電は、勇翔の手を握る。

 

勇翔「うん、約束するよ。」ナデナデ

 

勇翔は、雷電の頭を撫でる。

 

雷電「フフフ♪それじゃ、ジュオさんのところ行きましょ。」

 

勇翔「うん。」

 

2人は、服を着替え荷物をまとめる。

 

 

 

 

 

 

ジュオのバー

 

そこには、ジュオの奥さんや子供もいた。

 

そして、高虎がマスター特製ホットドッグを食べていた。

 

高虎「もむもむ...」

 

マスター「ハハハ!そんな慌てて食わなくてもいいよ。」

 

ジュオ「仕方ないだろ?マスターの飯は誰しも魅了する魔法料理なんだから...」

 

マスター「はは、うれしいものですね。」

 

零式「にしても、代理人はまだ結婚してないのか?」

 

零式が、マスターに聞く。

 

マスター「う~ん...考えたこともなかったな~」

 

マスターが腕を組みながら考える。

 

セレッサ「あら?でも少し前に、女性とデートしてませんでした?」

 

マスター「ああ、あの子は妹ですよ。」

 

零式「え!?代理人兄弟いたのか!?」

 

零式が驚く。

 

マスター「ああ、双子なんだ。」

 

ジュオ「あっ、そう言えばマスター。」

 

マスター「はい。」

 

ジュオ「お土産準備しているか?」

 

高虎「あれ?」

 

高虎はジュオに聞く。

 

ジュオ「ああ、今日は君たち学園に出発するんだろ?なら、お土産渡さないとな。」

 

ジュオはマスターから小さい箱を取る。

 

ジュオ「はい、お土産。」スッ...

 

ジュオは、綺麗な箱を渡す。

 

高虎「...あれ?この匂い...」

 

高虎は、箱から出ている匂いに覚えがあった。

 

高虎「...あの、この箱から出ている甘ったるい匂いは?」

 

ジュオ「ああ、これあの媚薬ね。」

 

高虎「...え?」

 

ジュオ「だから、あの媚薬。」

 

高虎「...え~と何で私たちに?」

 

ジュオが言う。

 

ジュオ「子孫繁栄の応援。」

 

高虎「あはは、マジか。」

 

するとそこに。

 

勇翔「おーい、待たせたな。」

 

勇翔と雷電が降りてきた。

 

勇翔「あれ?何で零式と高虎そんな顔が赤いんだ?」

 

勇翔は二人の顔を見る。

 

ジュオ「おお、勇翔と雷電か!」

 

勇翔「おはようジュオさんあれ?その箱は?」

 

勇翔はジュオの持っている箱を見る。

 

ジュオ「ああ、君たち学園に出発するだろ?そのお土産にね。」スッ...

 

ジュオは、箱を渡し勇翔がそれをもらうと...

 

勇翔「ん?これ媚薬か?」

 

勇翔がストレートで言う。

 

ジュオ「よくわかったな。」

 

勇翔「この甘ったるい匂いはあの媚薬以外ないからね。」

 

勇翔は、そう言いながらバックパックにしまう。

 

雷電「勇翔!高虎!もうそろそろ時間よ。」

 

勇翔「分かった。」

 

高虎「うん。」

 

勇翔と高虎は、外に出る。

 

勇翔だけは、止まりジュオ達のほうに向く。

 

勇翔「皆さん、二日間お世話になりました、どこかでまた会いましょう。」

 

ジュオ「ああ、また会おう。」

 

マスター「いずれ会えますよ。」

 

勇翔はジュオ達に別れを告げお店から出る。

 

ジュオ「いや~、ホント君たちはラブラブだね~」

 

ジュオは、二組のカップルを見る。

 

セレッサ「昔を思い出しますね♪」

 

ジュオ「ああ、羨ましいな。」

 

マスター「ホント、お似合いですね。」

 

ジュオ「そうそう。」

 

マスター「さぁ、皆さん今日もがんばりましょう。」

 

ジュオ「おー!!」

 

ジュオのバーはまた活気付くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

中立地域

 

都市の出口。

 

 

 

 

 

チハ「さて、あいつらちゃんと来るか心配やな。」

 

チハは、町の出口の前で仁王立ちしていた。

 

極東人兵士「隊長。」

 

チハ「ん?どないした?」

 

兵士がチハを呼ぶ。

 

極東人兵士「勇翔さんと隼人さんがこちらに向かってきて後、五分で着きます。」

 

チハ「報告お疲れさん、じゃあ、周囲警戒しながら出発準備してね。」

 

極東人兵士「了解しました。」

 

兵士は敬礼をした後すぐに元の配置に戻った。

 

チハ「...(今回の移動には、軽戦車2両、歩兵戦闘車両5両、装甲トラック8両その中には対ゲリラコマンドを受けた精鋭連隊がいる、ついでに、捕虜ゲリラの騎兵がいるがあんまり期待しないでおくか。)」

 

チハが、そう思いながら待っていると...

 

高虎「あっ!チハさーん!!」

 

高虎が手を振る。

 

チハ「おお!高虎君か...あれ?零式と雷電やん、何や同じ道であったんか?」

 

チハが二人に聞く

 

雷電「いや?実は、同じホテルで泊ってたの。」

 

チハ「零式もか?」

 

零式「あ、ああそうだうん。」

 

チハ「?そうか。そう言えば勇翔なんか足元フラフラしてへん?」

 

チハは、フラフラしてる勇翔を見る。

 

勇翔「ああ、少し酒飲みすぎてな。」

 

チハ「ははは、あんまり飲みすぎたらいかんで?」

 

勇翔「気を付けるよ。」

 

チハ「うむ、そんじゃここから学園まで休憩なしや、急いで乗りな。」

 

勇翔「分かりました。」

 

勇翔たちは、トラックに乗りそのまま学園に向かうのだった。

 




はい。
今回は、普通だな!!
そんな感じでした。
そして、報告ですが今回新たな小説を書きました。
ぜひ、見てください!
それでは!

意見 感想 パンツレスリングお待ちしております!

追記 何故か文章がおかしくなってたので、元に戻しました。


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第二十二話 空と陸の襲撃 前編

あらすじ
勇翔と高虎たちは、二日間の休暇を終える。
また、チハ達と極東人兵士達と一緒に学園に向かう。
トラックに揺られながら...
終わり


装甲トラック内

 

勇翔たちはトラックに揺れていた。

 

勇翔「しかし、今回の護衛はさっきより重武装ですね。」

 

勇翔がチハに話しかける。

 

チハ「ああ、前回の反省もあるからな今回は、襲撃があっても返り討ちできる戦力だ。」

 

勇翔はそう聞き外を見る。

 

勇翔「...(周りには、遮蔽物が少しだけ、しかも自分たちは進んでる道は、一本道その周りには、草原...最悪だな。)」

 

勇翔は、頭を抱える。

 

高虎「...勇翔さんこれは。」

 

勇翔「ああ、まずいぞ。」

 

勇翔と高虎は、嫌な予感を感じた。

 

高虎「...!」

 

高虎は、草原を見て何かに気づき大声を出す。

 

高虎「敵空襲!!

 

勇翔「!?」バッ!!

 

勇翔が、急いでトラックから出る。

 

チハ「あっ!勇翔君!」

 

チハも慌てて追う。

 

隼人「皆さん!急いで戦闘準備を!新兵の方は医療の準備を!」

 

隼人は、慌てず指揮を執り戦闘準備させる。

 

 

 

トラックの外

 

勇翔「...」スッ...

 

勇翔は外を出て双眼鏡を出し空を見る。

 

チハ「おい、勇翔君!何を慌てて...」

 

勇翔「...敵航空機10機。」

 

チハ「...機体は?」

 

チハは聞く。

 

勇翔「IL-2ロケット弾持ち五機編隊とP-47ロケット弾と真ん中に500Kg爆弾装備の物が三機編成残り二機はスピットファイア...なぁ、チハ。」

 

チハ「何だ?」

 

勇翔「敵ゲリラは、何であんな高級品持ってるんだ?いくら、人数がいようと金なんて簡単に集まらないホントにただのゲリラか?」

 

チハは、沈黙する。

 

勇翔「...今話しても仕方ないか、とりあえず、迎撃準備しないと...あ?」スッ...

 

勇翔は、何かに気づき遠くの平原を見る。

 

勇翔「...おいおい、もうゲリラどころの話じゃねえ正規軍か?」

 

チハ「今度は何が来たんだ?」

 

勇翔「敵戦車T-34-85が3両に、歩兵戦闘車が3両、後、トラック7両だな。」

 

チハ「...あかん、そんな戦力じゃ勝てへんわ逃げたほうがいいんとちゃう?」

 

チハは、提案するが。

 

勇翔「無駄だね、逃げたところで航空機で先頭と後ろを潰して残りは動けない間に、それの爆撃と地上の攻撃で全滅だな。」

 

チハ「ならどうする?このままぶつかって戦うんか?」

 

勇翔「いや、それも駄目だ、まず位置が悪い隠れる場所もなく空から丸見え...場所を変えなければ...接敵まで30分その間に、作戦計画と移動を済ませなければ...」スッ...

 

勇翔が、トラックに戻る。

 

チハ「...(経った5分でそこまで構築できるとは...本当にどれくらいの場数を踏んだんだ?...考えている暇はないなとりあえず、生き残らんとな。)」

 

チハも勇翔についていく。

 

 

 

高虎「そこに人!機銃は、出来るだけすぐに外せるように!」

 

極東人兵士「分かりました!」

 

そこには、高虎が、部隊の防衛準備していた。

 

勇翔「高虎!」

 

高虎「! 勇翔さん!敵の戦力は?航空機なら、我々の対空気銃で何とかなりますが...その顔だと、航空機どころの話じゃないみたいですね。」

 

高虎は、勇翔の雰囲気で察する。

 

勇翔「地図はどこだ?」

 

高虎「少しお待ちを。」

 

高虎は、騎兵のところに向かう。

 

高虎「すまない、地図を持ってないか?」

 

捕虜騎兵「ああ、ありますよ...どうぞ。」スッ...

 

騎兵は、地図を高虎に渡す。

 

高虎「ありがとうございます。」

 

高虎は、その場から去り勇翔のところに戻る。

 

高虎「お待たせしました。」バッ!

 

高虎は、地図をトラックのボンネットに広げる。

 

勇翔「ふむ...」

 

高虎「ここら辺は、平原や森林だけですね。」

 

チハ「ああ、この一本線以外は未開拓だったからね。」

 

勇翔は、少し考える。

 

勇翔「...チハさん今何月ですか?」

 

チハ「? 1月だが...」

 

勇翔「なら、去年は雪とか降りましたか?」

 

チハ「ああ、去年は記録的な量で、2Mの雪が積もったね。」

 

勇翔「なら、軽戦車の重さと砲塔は?」

 

チハ「重さは、15tに、砲は152mmガンランチャーだ。」

 

それを聞いた勇翔は、軽戦車を見る。

 

勇翔「M551シェリダンか。」

 

高虎「あれなら、泥沼の地面ならギリギリ行けますね。」

 

勇翔「だが、トラックはそうはいかんぞ。」

 

2人は、考える。

 

高虎「いっそのことトラック捨てますか?」

 

勇翔「駄目だ、ダダでさえ武器の輸送はトラックでも辛いのに人だと無理だ。」

 

高虎「う~ん...ん?」

 

高虎は、騎兵を見る。

 

高虎「馬ならどうですか?」

 

勇翔「馬...いけるかもしれんな...よし、全部隊に移動命令近くの森林で、構える。」

 

高虎「了解。」バッ!!

 

高虎は、急いで全部隊に通達する。

 

勇翔「チハさん。」

 

チハ「うん?」

 

勇翔が聞く。

 

勇翔「航空戦力の増援の要請は出来ますか?」

 

チハ「一応できるが、ここまで来るのに、40分はかかる。」

 

勇翔「...一応聞きますが、私たちの航空戦力は?」

 

チハ「雷電、零式、震電の三機だけや。」

 

勇翔「撃墜ではなく、時間稼ぎなら40分持ちますか?」

 

チハは、少し頭を抱える。

 

チハ「う~ん...」

 

そこに、

 

雷電「私達なら大丈夫よ。」

 

雷電が現れる。

 

勇翔「雷電...時間稼ぎで40敵航空機は全部重武装でかなり数が多いそれでも行けるのか?」

 

雷電は答える。

 

雷電「当り前よ、これでも私達は、学園の最高戦力よ行けるに決まってるわ。」

 

勇翔「...すまない。」

 

雷電「いいよ~、その代わり学園に着いたら覚悟してね♪」

 

勇翔「...はい」

 

雷電は、物凄くうれしそうな顔をしながらどこかに向かう。

 

チハ「...雷電とどんな関係なん?」ガシッ!!

 

チハが、笑顔で勇翔の肩を掴む。

 

勇翔「え~と...お友達じゃないですか?(すっとぼけ)」

 

チハ「あはは!友達か!そうか!」ギギギ...

 

チハの掴んでいる手がだんだん強くなる。

 

勇翔「あの、チハさん?物凄く痛いのですけ、痛たたたた!!」

 

チハ「あはは!」ギリギリ...

 

少しの間空気が重くなるのだった。




はい。
また、血です(サイコパス)
いやー、種類とか調べるの大変でしたよ...
後、今回のは、二つに分かれています。
次回もお楽しみに!
それでは!

意見 感想 質問 パンツレスリングをおまちしております!


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第二十三話 空と陸の襲撃 中編

前回のあらすじ
の。
前に、今回は、色々と体調が悪くなり投稿が遅れこの回も少し出来が悪いです。
大変申し訳ありませんでした。
次回までに、色々な押します。
それでは、お楽しみください。


森林

 

勇翔達を乗せていた護衛達は、走行トラックなどをその場で置いていき武器の輸送を馬で運びながら森林で、迎撃準備していた。

 

勇翔「そこの、機銃は奥側に設置してくれ」

 

対空機銃員「わかりました」

 

対空機銃員は、奥に機銃を持っていく。

 

高虎「そこの、歩兵部隊は簡易塹壕で隠れていてください」

 

歩兵「了解」

 

歩兵は、簡易塹壕で、身をひそめる。

 

チハ「私たちは、どうする?」

 

チハが勇翔に聞く。

 

勇翔「チハは、前と同じ側面からの攻撃を、いくらT-34でも、側面さえ狙えば倒せるはずです」

 

チハ「わかった...後で、この戦闘が終わったら君と雷電関係をじっくりと聞かせてもらうからね?」

 

チハが、笑顔で言う。

 

勇翔「...はい」

 

チハ「そんじゃいってくるわ」

 

チハは、部隊を連れて敵側面に向かう。

 

高虎「後の、対戦車部隊と特殊部隊はこの二つは混合部隊として運用します、対戦車部隊は敵戦車の正面での攻撃ではなく側面から狙ってください、特殊部隊の方は戦車を狙う対戦車部隊を敵から守ってください」

 

高虎は、二つの部隊を併合し混合部隊として運用する。

 

対戦車兵「了解」

 

特殊兵「わかりました」

 

混合部隊は、森林の右側に向かう。

 

高虎「よし...部隊配置はこれくらいかな、あとは空は」チラッ

 

高虎は、空を見る。

 

高虎「三人に任せるしかないね」

 

高虎はそう言い勇翔のもとに向かう。

 

勇翔「いいか?君たちは、この戦闘で、一番重要な役割を渡す簡単に死ぬなよ?」

 

勇翔は、軽戦車に乗っていた乗員に作戦を説明する。

 

勇翔「君達軽戦車隊は、歩兵の援護に努めろ、対戦車戦闘はしなくていい」

 

戦車車長「それは、なぜですか?」

 

隊員が質問する。

 

勇翔「それは、君たちの戦車じゃゲリラ軍戦車の装甲を破れないことと、君たちの装甲では物の数分で破られてしまうからだ、よって、敵戦車の撃破は味方対戦車部隊が対処する」

 

勇翔が、説明すると隊員は納得した。

 

勇翔「それと、カモフラージュは絶対してくれ、そうしないと頭の上から500㎏の爆弾が降ってくるからねそれじゃ、解散」

 

勇翔がそう説明を終えると、隊員たちは自分の配置につく。

 

そこに。

 

高虎「勇翔さん」

 

勇翔「部隊配置は終わったか?」

 

高虎「ええ、滞りなく」

 

勇翔「よし、あとは待ち構えるだけだな」

 

高虎「ええ、私たちも塹壕にこもっていましょう」

 

勇翔「そうだな...それは、大丈夫かね?」

 

勇翔が、空を見ながら言う。

 

高虎「一応撃墜報告も受けています。」

 

勇翔「どんな感じだ?」

 

高虎が報告する。

 

高虎「IL-2二機とP-47一機最後にスピットファイアは、全機撃墜です」

 

勇翔「なら、空の心配はいらんか。」

 

勇翔は、安心する。

 

高虎「しかし、たった三機でここまでとは...」

 

勇翔「護衛がいなくなれば、爆撃機はただの七面鳥さ、それは、俺らが一番わかってるだろ?」

 

高虎「そうですね」

 

そんなことを話していると。

 

兵士「敵が来たぞおおおおおおおお!!」

 

兵士が大声を上げる。

 

勇翔「来たか!!」

 

高虎「行きましょう!!」

 

勇翔「おう!」

 

こうして、地獄の戦闘が始まるのだった...




はい。
頭がすごく痛い。
そんな感じです。
はい。
次回は、戦闘を終わらせるつもりですのでそれでは。

お気に入りコメントウマ娘の小説もお願いします。


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第二十四話 空と陸の襲撃 下編

前回までのあらすじ
勇翔達が率いる部隊は、敵を倒すため森林の中に隠れ相手を待っていた。
そして、空の戦いでは、雷電、零式、震電三人達が暴れまわっていた。
勇翔たちは、制空権の優位を確信しながら敵を待ち構える。


敵地域上空

 

P-47パイロット「くそっ!!後ろに付かれてる!!スピットは何やってるんだ!!」

 

敵の航空機パイロットが、後ろに付かれている零式を振り切ろうと動き回っていた。

 

しかし、零式は難なくと後ろに付く。

 

零式「ふむ...相手は、かなりの素人だな動きが鈍い。」

 

零式は、慌てず敵の後ろに付きながら分析する。

 

P-47パイロット「畜生!!まだ後ろに付いてやがる!!」

 

敵パイロットは、振り切るために急上昇するが...

 

P-47パイロット「!?やばい!!失速した!!」

 

慌てて急上昇したため重武装のP-47だとすぐに、失速してしまう。

 

零式「やはり、物は良くても人が未熟だと使い物にならないか...ハハッ。」

 

零式は、何かを思い出して笑いそのまま、敵航空機が落ちるのを見る。

 

零式「...相手は脱出したか、じゃあ次に向かうか。」

 

零式は、そのまま仲間のもとに向かう。

 

そこに、通信が入る。

 

雷電「こちら、雷電敵IL-2震電とともに二機撃破、繰り返すIL-2二機撃破。」

 

雷電が、撃墜報告する。

 

零式「こちら、零式こっちは、敵P-47一機撃墜した今からそちらに、合流する。」

 

零式も、撃墜報告し向こうに合流することを言う。

 

雷電「分かった...後、残りの敵は、不利になったのが分かったのかそのまま逃げたわ...追う?」

 

雷電が、どうするか零式に聞く。

 

零式「いや、ただでさえ弾が少ないのに、そのまま戦ったら地上支援ができない、だから航空機は追わずそのまま、勇翔たちの地上支援に向かえ。」

 

雷電「了解。」

 

雷電は、通信を切る。

 

零式「ふぅ...しかし、地上は大丈夫かな?...心配してるなら早くいかないとな。」

 

零式は、フルスロットルで勇翔たちのところへ向かう。

 

 

 


 

 

 

森林地帯

 

その頃勇翔たちは、戦闘が始まろうとしていた。

 

極東人兵士「勇翔さん、まだですか?」

 

勇翔「まだだ、後10M近づけろ。」

 

極東人兵士「了解。」

 

塹壕の中で勇翔と極東人兵士がカモフラージュを施した銃を構えていた。

 

その目線の先には、敵戦車と随伴歩兵そして、歩兵戦闘車両もいた。

 

勇翔は、戦車が小さい丘の頂上が来るまで待っていた。

 

勇翔「いいか?君たちは、随伴している歩兵や敵戦車長を狙え後の、敵装甲部隊は混合部隊を率いている高虎に任せろ。」

 

勇翔が、改めて待ち構えている部隊に、無線で伝えた。

 

勇翔「それでは、後十秒で攻撃を開始する全員幸運を祈る。」

 

勇翔は、そう耐えると無線を切って100式を構える。

 

勇翔「...ふぅー」カチャ...

 

勇翔は、トリガーを指にかけ照準を、敵戦車長に合わせる。

 

そして...

 

勇翔「撃て!!パァン!!

 

極東人兵士「了解!!攻撃開始!!」ドドドドドドドドド!!

 

勇翔の合図で、味方が全員発砲する。

 

 

 

そして、後ろで味方戦車が歩兵を狙っていた。

 

味方戦車長「目標敵歩兵!弾種HE弾!」

 

味方装填手「了解!」ガチャン!!

 

味方装填手が主砲のハッチを開けてHE弾を装填する。

 

味方装填手「装填完了!」ガチャ!

 

味方装填手がハッチを閉める。

 

味方戦車長「...発射!」

 

味方砲手「発射!!」カチッ!

 

ドン!!

 

味方戦車が発砲し随伴歩兵を肉片に変える。

 

勇翔「戦車部隊よくやった!次に、機銃部隊は、制圧射撃!」

 

味方機銃「了解。」パパパパパパパパパ!!

 

次に、味方機銃が随伴歩兵を制圧するために九七式軽機銃をを打ちまくる。

 

勇翔「うし!止まったな!次!迫撃砲発砲開始!」

 

味方迫撃砲手「了解!半装填!」

 

五基ある迫撃砲が半装填する。

 

味方迫撃砲手「撃て!」

 

バァン!!バァン!!バァン!!バァン!!

 

迫撃砲の音が響き渡る。

 

そして。

 

ドオオオオオン!!

 

五基の迫撃砲で打ったおかげか想像以上の爆発が起きた。

 

勇翔「よし!あとは、高虎お前の部隊だけだ!」

 

勇翔が無線で言う。

 

高虎「はぁ...扱いがひどいですね...」

 

勇翔「文句は、後で聞くさっさと敵装甲車を倒してくれ!」

 

高虎「了解、攻勢を開始する。」

 

 

 


 

 

高虎「...よし!皆さん!行きますよ!」

 

対戦車歩兵「了解。」

 

高虎は、部隊を連れて敵戦車の側面に向かう。

 

高虎「...慎重にね。」

 

高虎たちは、静かに近づく。

 

そして、相手の側面に近づく。

 

高虎「よし、対戦車部隊構え。」

 

対戦車歩兵「了解。」ガチャン!

 

パンツァーシュレックの弾を込める。

 

対戦車歩兵「...照準よし。」カチャ...

 

敵戦車の側面を狙う。

 

高虎「よし...撃て。」

 

対戦車歩兵「発射。」カチ...バシュゥゥゥ!!

 

ドオオオオオン!!

 

パンツァーシュレックのロケットが敵T-34-85の側面に当たり弾薬に当たったのか大爆発する。

 

高虎「よし!敵戦車撃破!」

 

高虎が喜ぶと別動隊から無線が来る。

 

特殊部隊「こちら、ろー1敵戦車を撃破歩兵は敗走しました。」

 

高虎「了解じゃあ、森林地帯に戻ってください。」

 

特殊部隊「了解。」

 

高虎「よし、後は勇翔さんが倒せばこの戦い終わりますね。」

 

そう言いながら、高虎は、森林地帯に仲間を連れて行く。

 

 

 


 

 

 

 

森林地帯

 

通信兵「敵戦車部隊高虎部隊によって撃破歩兵は敗走しました。」

 

通信兵が勇翔に報告する。

 

勇翔「そうか、あとは、ここに居る歩兵と戦闘車両だけか...!?伏せろ!!」がバッ!!

 

勇翔が、通信兵の頭を掴み倒れる。

 

ドオオオン!!

 

目の前で、榴弾砲の弾が爆発する。

 

勇翔「あぶね~、大丈夫か?」

 

通信兵「ええ...大丈夫です。」

 

2人は立ち上がり敵側を見る。

 

勇翔「チッ、意外に立ち直りが遅いなーと思ったらまさか、残骸を盾にするとは...電話かりるぞ!」ガチャ!!

 

勇翔は、そう言いながら通信兵の背負い式通信機から無線を取る。

 

勇翔「こちら、勇翔雷電達聞こえるか?」

 

勇翔が無線で航空支援を要請する。

 

雷電「こちら雷電通信良好どうぞ。」

 

雷電が無線から出てくる。

 

勇翔「ああ、現在の位置に前方500mに、敵歩兵が多数いるため戦況が若干不利だ、その為航空支援を要請する。」

 

雷電「了解現在零式の合流が終わり次第航空支援を実施予定は、10分。」

 

雷電が10分後支援すると伝える。

 

勇翔「了解、出来るだけ早くしてくれよ。」

 

雷電「はいはい、通信終了。」

 

雷電が通信を切る。

 

勇翔「はぁ~、10分か。」ガチャ...

 

勇翔は、無線を元に戻しながら言う。

 

通信兵「いけますか?」

 

通信兵が心配して聞く。

 

勇翔「いけるかいけないかじゃないよ。」

 

通信兵「じゃあどうすれば?」

 

勇翔「いけますしかないからね、何とか耐えるしかないさ...さぁ!!銃を持って抵抗しな!!」スッ...

 

勇翔が通信兵に、三八式を渡す。

 

通信兵「...わかりました。」ガシ

 

通信兵は銃を持って射撃する。

 

勇翔「うん、じゃあここを守るか。」

 

勇翔は、目の前の敵を見ながら言った。

 

 

 

 


 

 

 

 

味方地域上空

 

雷電「何とか、8分で来れたわね。」

 

雷電達は予定より、二分早く着いた。

 

零式「...下は、地獄みたいだな。」

 

震電「ですが、私達が加われば相手は、敗走しますよ。」

 

雷電「そうかもね、それじゃあ、私は左の歩兵を狙うわ。」

 

零式「拙者は、右のほうを。」

 

震電「じゃあ、私はあの鉄の塊をスクラップにしてくる。」

 

三人が、目標を決め急降下する。

 

 

雷電「降下開始。」

 

雷電が、降下する。

 

雷電「...そこ。」ドドドドドドド

 

雷電の20㎜機関銃四丁が、地上の歩兵に向けて放たれる。

 

地上にいた敵兵士は、予想外の攻撃で士気が落ちていた。

 

雷電「まぁまぁね。」

 

雷電は、上昇しながら言った。

 

 

 

 

零式「降下。」グルン...

 

零式が、回転し背面になりそのまま急降下する。

 

零式「...ここだ!」ババババババババ

 

零式の20mmと7.7mm合計四つ撃つ。

 

零式「...上昇。」

 

零式の攻撃が終わり上昇して、状況を確認する。

 

零式「ふむ...もはや壊滅状態あとは、地上の者に任せよう。」

 

零式は、もしもの為に、旋回する。

 

 

 

震電「目標確認降下。」

 

震電は降下し狙いを戦闘車両に合わせる。

 

そして...

 

震電「...発射。」ドッドッドッドッドッドッドッ

 

震電の30mm機銃四門が、戦闘車両の天井に当てる。

 

すると、天井は薄いのか簡単に貫通し黒煙を出しながら動きが止まる。

 

震電「まだまだ。」ドッドッドッドッドッドッドッ

 

震電は、目標を変え歩兵に向けて狙い撃つ。

 

30mmの榴弾は、小さな爆発を起こしながら歩兵を粉砕する。

 

震電「上昇。」

 

震電は、上昇し戦況を確認する。

 

震電「...これで、戦況は変わるはず。」

 

震電は、そのまま哨戒に戻る。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

森林

 

勇翔「うわぁ...これは、ひでぇな。」

 

勇翔は、敵の惨状を見る。

 

通信兵「...敵が、ほとんどひき肉になってますね...」

 

勇翔「あの子たちが、敵じゃなくてよかった...ありがたやありがたや。」

 

勇翔は、合掌しながら言う。

 

通信兵「...ん?連絡が来てます。」

 

通信兵が、無線を出す。

 

勇翔「? 誰だろう...こちら勇翔どうぞ。」

 

雷電「こちら雷電、地上の効果報告お願い。」

 

雷電が、地上支援の効果を聞きに無線を出したようだ。

 

勇翔「ああ、効果は絶大ほとんどの敵が消えて、残りは、敗走した。」

 

雷電「良かった、ちょうど弾が付きかけてたから助かったわ。」

 

勇翔「俺らは、しばらく負傷者の治療を行う、雷電達は哨戒して敵が近づいたら報告してくれ。」

 

雷電「了解、通信終了。」

 

雷電が通信を着る。

 

勇翔「よし、そんじゃ全部隊に通達して。」

 

通信兵「内容は?」

 

勇翔が、言う。

 

勇翔「敵の追撃している者は直ちに中止し負傷者や、敵の負傷者を治療せよ、以上。」

 

通信兵「分かりました、そう伝えます。」

 

通信兵は、無線を出して全分隊に通達する。

 

勇翔「フゥ...疲れたな...」

 

勇翔は、その場に座り独り言を出すのだった...




はい。
長いしうまく書けなかった...
とは言え次回も何とか頑張るよ。
それでは!

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第二十五話 被害報告

前回のあらすじ
勇翔たちは、正規軍以上の装備と数を揃えたゲリラ軍と戦闘する。
その戦闘は、勇翔の精密な作戦により勝利を収める。
制空も敵側の練度が低かったのか、かすり傷すらつかず勝つ。
そして、戦闘は終わり勇翔達は負傷者の治療や、被害などを確認するのだった。
終わり。


森林地帯の奥地

 

勇翔「...やはり、0は無理か」

 

勇翔は、並べられている戦死した兵士の死体を見ていた。

 

勇翔「...彼らを埋葬する友の別れは済んだか?」

 

勇翔は、別れを言っている兵士たちに聞く。

 

「はい...」

 

「もう、すみました」

 

「......クッ」

 

勇翔「...勇敢な兵士たちを埋葬する、手伝ってくれ」

 

勇翔と仲間たちは、戦死した兵士を埋葬する。

 

勇翔「...この兵士は、どんな人だった?」

 

勇翔が、一緒に埋葬を手伝っている友達の兵士に、死んだ相棒はどんな人だったか聞く。

 

しんみりとした兵士が言う。

 

「...分隊長は、自分の信念を曲げない男でした...彼は、隊の中で一番正義を重んじていて規律に反した隊員は、すぐに怒られていましたですが、隊長は違反しても上層部に報告するときは、わざとフォローしたり規律を破った人の相談に乗ったりと、人望の厚い人でした」

 

兵士は泣きそうになる。

 

勇翔「...彼の死に際はどんなものだった?」

 

勇翔は、聞く。

 

「...分隊長の最後は...俺たちの分隊に落ちてきた手榴弾を自分の体で庇って死にました...クッ...俺らが、未熟なばかりに...うう...」

 

兵士とそれを聞いていた分隊は、泣く。

 

勇翔「泣くな、彼が身を挺して守った分隊の命それを無駄にしてはいけない」

 

勇翔は、泣いている兵士にそう言った。

 

勇翔「...これからはどうする?」

 

勇翔は、兵士に聞く。

 

「...分隊長は、兵士は国民を守り国を守るのが兵士の務めだと言っていました...我々は、分隊長の言葉を守ります」

 

兵士たちは、決意した目で言う。

 

勇翔「そうか、それをしっかり守るんだぞ」スッ...

 

勇翔は、ドッグタグを出す。

 

「これは?」

 

どうやら、兵士たちはドッグタグを知らないようだ。

 

勇翔「このタグは、死んだ兵士の魂が入っていてこれを持っている者は、いつどんな時でもこの中に眠っている魂が助けるという俺の分隊の教わったものだ」

 

「...これが...」

 

兵士は、タグを取る。

 

勇翔「それを、大事に持っておけ」

 

勇翔は、そのまま別の戦死者の埋葬をするのだった。

 


 

野戦病院

 

そこには、高虎がいた。

 

高虎「...これは、ひどいな」

 

高虎は、ある紙を見ていた。

 

そこに...

 

チハ「おお、高虎君か探したぞ」

 

チハが、野戦病院に入ってくる。

 

高虎「チハさん、ご無事でしたか」

 

チハ「まぁな、まぁ敵の敗走を倒すだけの簡単な作業だけどな勇翔は?」

 

チハが、勇翔の居場所を聞く。

 

高虎「勇翔さんなら、今戦死者の埋葬をしています」

 

高虎がそう答えるとチハは、眼鏡を拭きながら言う。

 

チハ「そか、勇翔君もそこまでやってくれるとは...」

 

チハが、そう言うと高虎があることを報告する。

 

高虎「チハさん、一応現状の被害をまとめましたので、どうぞ」

 

高虎は、紙をチハに渡す。

 

チハ「......やはり、甚大か」

 

紙にはこう書かれていた。

 

兵力96名 現在兵力73名 負傷者20名

 

歩兵戦闘車5両 現在歩兵戦闘車両3両 そのうち中破2 大破1

 

軽戦車2両 現在軽戦車2両 そのうち中破1

 

そう書かれていた。

 

チハ「...一応聞くが、これでも君達の想定ないか?」

 

チハが聞く。

 

高虎「...想定内以上ですね、頭の中ではもっと被害が出ていましたよ」

 

チハ「そうか...これが想定以内か...しばらくは、兵士が治るまで野宿やな」

 

高虎「そうですか...しばらく野宿...う~ん...キャンプですか...」

 

高虎が唸る

 

チハ「何や、嫌いなんか?」

 

高虎「いや~、勇翔と雷電がどうなるかな~と思って...」

 

ガシッ!!

 

高虎「え」

 

チハが、高虎の肩を握る。

 

チハ「彼と雷電の関係を教えてくれへんか?」ゴゴゴ....

 

チハが、笑顔で高虎に聞く。

 

高虎「...え~と、雷電と勇翔の関係は、まぁ...色々何です...」

 

チハ「......そうか、すまんね」パッ

 

チハは手を放す。

 

チハ「これは、本人に聞いたほうがええな!」

 

高虎「...(ご愁傷様です...勇翔さん)」

 

高虎は、心の中で言うのだった。

 


 

森林地帯の外

 

勇翔「ふぅ...埋葬が終わったから迎えに向かうか」

 

勇翔は、埋葬が終わり雷電のもとに向かっていた。

 

勇翔「ええ~と?確か、ここに着陸するって書いてあったよな?」

 

勇翔は、別れる時のもらったメモを読みながら歩いていた。

 

そこに...

 

零式「む?そなたは、勇翔殿か」

 

勇翔「おお!零式さんじゃないですか」

 

そこには、座って空を見ていた零式がいた。

 

勇翔「いったいそこで何をやっているんですか?」

 

勇翔が聞く。

 

零式「ああ、少し疲れてなここで休憩してるんだ」

 

勇翔「そうですか...よっこいしょ、これどうぞ」

 

勇翔が、隣に座り零式に何か渡す。

 

零式「...!!ラムネ!!」バシッ!!

 

零式が、ラムネを取りふたを開けて飲む。

 

勇翔「めっちゃ勢い飲むね」

 

勇翔が少しびっくりする。

 

零式「拙者は、ラムネ好きなの知っているだろう?」

 

勇翔「まぁね、そういえばさ」

 

勇翔が聞く。

 

勇翔「高虎とは、どれくらいやった中なの?」

 

零式「ブファ!?ゲホッ!!ゲホッ!!」

 

零式が、びっくりして咳き込む。

 

零式「それ関係者に聞くものですか?ゲホッゲホッ」

 

零式が、突っ込む

 

勇翔「ええやん、減るものじゃないしそれに、あの相棒が初めて彼女出来たやつがどれほどうまくいってるか聞きたいしね」

 

勇翔は、ラムネを飲みながら言った。

 

零式「...あの人とはうまくいってますよ、手をつないだり...キスをしたり...え、エッチなこともしたし...」

 

勇翔「うわ、激アマじゃん」

 

勇翔が、つっこむ

 

零式「ええ!?何で!?」

 

勇翔「いやいや、お前ら甘すぎるわブラックコーヒーがメープルシロップに変わるわ」

 

零式「うう...そうなのか?」

 

零式が、照れて言う。

 

勇翔「...いやー以外に甘々なものが出来たな...うんこれは、助言要らないね」

 

勇翔は、立つ

 

勇翔「そんじゃ、俺は、雷電のもとに向かうから、そんじゃ」

 

勇翔は、そのまま雷電のもとに向かう。

 

零式は、そのまま一人で座っていた。

 

零式「...そんなあまあまかな...」

 

零式は、ラムネを飲みながら言った。

 

 

 

勇翔「...もうこの辺りのはずなんだが...」

 

勇翔が周りを見渡してると...

 

そこに

 

雷電「あっ!いたいたあなたー!!」

 

勇翔「あっ、いた」

 

雷電が、後ろから来る。

 

勇翔「雷電お疲れ、大変だったろう?」

 

雷電「ううん、全然大したことはなかったわそれより、あなたのほうは?」

 

雷電が、俺の体を見る。

 

勇翔「大丈夫だ、かすり傷ぐらいだ」

 

勇翔は、包帯を巻いてる腕を見せる。

 

雷電「良かった、大きな怪我がなくて」

 

雷電が安心する。

 

勇翔「しかし、今回も大変だったな」

 

雷電「そうね...相手は、かなり金は持ってたけど人の質は良くなかったけどね」

 

勇翔「そうだな...だが、それでもきついものだったけどね...すまん少し疲れたから横になっていいかい?」

 

勇翔は、少し疲れたのか、横になる。

 

雷電「あらら、そんなに疲れたの?」

 

勇翔「うん、あの戦闘の跡と埋葬は少し心に来るものがあるからね」

 

勇翔が、横になりながら言う。

 

雷電「...あの兵士たちの面倒を見てたの?」

 

雷電が隣に座る。

 

勇翔「うん、けどみんないい子でさ死んだ人の意思をちゃんとつなぐ人なんだ、そんな子たちを見てると昔を思い出してさ」

 

勇翔が、昔を思い出す。

 

雷電「そう、昔...零式から聞いたけどそれは、内戦の時の?」

 

雷電が聞く

 

勇翔「いいや、それより前さ」

 

勇翔は、悲しそうな顔をする。

 

雷電「...あまり過去は聞かないでおくわ」

 

雷電が察したのかあまり詮索しなかった。

 

勇翔「...ん」ギュ...

 

勇翔が、横になりながら雷電を抱く。

 

雷電「あら?どうしたの?」

 

勇翔「...少し疲れた」

 

勇翔はそう言う。

 

雷電「あはは、甘えん坊さんね♪」

 

勇翔「別に、甘えてもいいだろ?」

 

勇翔が上目づかいで言う

 

雷電「ふふ、気が済むまでいいわよ」

 

勇翔「...ん」

 

勇翔は、そのまま雷電を抱きながら眠るのだった...心の疲れを癒すために...

 

 




はい。
かなり長いものでしたが、甘々な展開がかけたので満足です。
しかし、これで80か...
長い道のりだなー
そんなわけで、次回は、陸に戻ります。
それでは

ウマ娘のほうもよろしくお願いします。

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謝罪と報告

初めまして。

 

作者の素人小説書きです。

 

今回は、この小説を停止し新たにできた「陸自はドールズフロントライン、海自は艦これとアズールレーン、空自はアッシュアームズ三つの世界でバラバラになりながらでも生き残る」

 

に新規として書くことに決定いたしました。

 

今回の停止を唐突にやって申し訳ありませんでした。

 

なぜこのようなことをやったのかと言いますと。

 

まずこの小説があまりにも、話が噛み合わないのと物語の進みがあまりにも遅いのが原因です。

 

はい。

 

原因はもちろん自分です。

 

やっぱり完全に素人のためネタが沸かす話の構成もグッチャグッチャで、もはや小説として成り立たないレベルのひどさになりました。

 

それに気づいたのが友達が読んでさっきの構成の事をいったことでこの小説がダメになったのに気づきました。

 

そして、自分がこの小説をどうやってやるか風呂の浴槽の中で考えていました。

 

そして、出てきたのが今の小説を少し修正して出すか。

 

全く新しいのを出すか。

 

どちらが出てきたのです。

 

そして、浴槽で考えた結果

 

後者の新しい小説を出すことにしました。

 

自分の中では苦肉の策かもしれませんが、それでも実行しました。

 

本当に唐突で申し訳ありませんでした。

 

それで、この小説の処分なのですが。

 

この小説は自分の初めての小説なので消しません。

 

ですが、運営から消せと言われたら消します流石に運営に逆らう気はありません。

 

ちなみに、新小説のページはこれです。

 

https://syosetu.org/novel/259629/1.html

 

これにてこの小説を終わります。

 

また縁があったら会いましょうそれでは。

 

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ありがとうございました。


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