うちの友希那さんがどこか違う (ちゃんある)
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紹介
紹介という何か


お気に入りが18超えていて学校なのに発狂していました。
これからも読んでいただければ嬉しいです!


黒奏 有希(こくそう ゆき)

性別:男の娘

誕生日:10/20

身長:156cm

学校:羽丘学園(元女子校)

趣味:読書 家事全般 ゲーム

説明

最近幼なじみ達が壊れてきて困っているオリ主。

今は一人暮らしで家事が上手い。運動以外のスペックは高く、頭はとてもいい。運動は10メートル走っただけでバテてしまう体力の無さ。

この前50mの記録測った時に、友希那に記録負けていて少し悲しい。

最近は後輩のひまりちゃんとカフェ巡りをしているらしい。

羽丘に入った理由は「友希那達が行くから」と言っていた。

あこ達に誘われてNFOにハマった。

料理はかなり美味しくて、筑前煮でリサをうならせる位の物を作る。

ここだけの話、オリ主は全国模試で1桁常連らしい。

だから後輩や、友希那の面倒を見ている。

夜な夜なあこ達とNFOをやっている。

 

Roseliaでの呼び方

友希那→友希那

リサ→リサ

紗夜→紗夜

あこ→あこ

隣子→隣子

 

 

 

湊 友希那(みなと ゆきな)

性別:女の子

誕生日:10/26

学校:羽丘学園

身長:155cm

趣味:特に無し

説明

最近オリ主が可愛く見えてきて自分でも何を考えているのか分からなくなってきている。

オリ主とは幼なじみで、生まれた頃からの付き合い。

親が仲良くて、生まれてすぐに会っていたらしい。

猫と音楽ガチ勢のやべーやつ。

最近はあこ達にNFOに誘われて、偶にやっている。

意外とハマりそうで少し怖いらしい。

この前50mの記録で、オリ主に勝ったことが少し嬉しいらしい。

テストの度にオリ主やリサ達に教えて貰っている。

夜な夜な、料理の練習をしているらしい。

 

オリ主の呼び方

有希

 

今井 リサ(いまい りさ)

性別:女の子

誕生日:8/25

学校:羽丘学園

身長:158cm

趣味:編み物

説明

幼なじみ達が可愛すぎて辛いらしい。

友希那達とは長い付き合いで、気付いた時には隣にいた。

ギャルっぽいが根は真面目で、料理もうまい。

以外と筑前煮が好物。

昔、ベースをやっていた。

おねーさん役であり、Roseliaの中で喧嘩が起こるとすぐに止めに入るおねーさん。

テストの度にオリ主と友希那の勉強を見ている。

友希那が大好きな友希那ガチ勢のやべーやつ2。

最近はあこ達にNFOに誘われて偶にやっている。

夜な夜なクッキーを作って、友希那に食べてもらっているらしい。

 

オリ主の呼び方

有希

 

 

氷川 紗夜(ひかわ さよ)

性別:女の子

誕生日3/20

学校:花咲川学園

身長:161cm

趣味:特に無し

説明

最近妹と話せていなくてちょっと悲しい。

根っからの真面目で曲がったことが苦手な性格。

努力家でギターも勉強も沢山時間をかけて取得した。

ポテトが大好きなポテト狂。

ポテトを目の前にすると小動物のようにポテトを頬張る。

意外と子供舌で、人参が苦手。

最近あこ達にNFOに誘われてやっている。

かなりハマっているらしい。

夜な夜なあこ達とNFOのイベントをやっている。

 

オリ主の呼び方

有希さん

 

 

宇田川 あこ(うたがわ あこ)

性別:女の子

誕生日:7/3

学校:羽丘学園

身長148cm

趣味:カッコイイこと研究

説明

世界で2番目に上手いドラマーです!と姉を1番慕っている堕天使(天使)あこ姫。

RoseliaをNFOに引き込んだ元凶。

Roseliaができる前から燐子と中が良かった。

ピーマンが大の苦手で、ピーマンが入った料理が出ると姉に食べてもらっているらしい。

夜な夜なRoseliaのみんなでNFOをやっているらしい。

 

オリ主の呼び方

有希姉

 

白金 燐子(しろかね りんこ)

性別:女の子

誕生日:10/17

学校:花咲川学園

身長:157cm

趣味:オンラインゲーム、クロスワード

説明

昔ピアノをやっていたプロ以上の実力の持ち主のピアニスト。

RoseliaをNFOに引きずり込んだ元凶2。

Roseliaができる前からあこと中が良かった。

セロリが苦手で、セロリが乗っている料理を残そうとするが、有希に無理やり食べさせられている。

夜な夜なRoseliaのみんなでNFOをやっているらしい。

 

オリ主の呼び方

有希君




星9izu黒猫さん
ありがとうございます!


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プロローグ?
うちのRoseliaはどこか違う


こんにちは Mion_YS
これが俗に言う処女作と呼ばれるものですので、言葉遣いが変な所があっても暖かい目で見て貰えると幸いです
間違っている点などがあれば感想等で教えてください


 

 

皆さんにとってRoseliaはどんな人達だろうか。

 

プロ顔負けの腕前?

美しいの擬人化?

 

確かに、それもあるだろう

 

けど、僕にとってのRoseliaは.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変人集団(Roselia)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜Roselia主催ライブの日〜

 

 

「今日のライブ凄かったねー!」

「だね!どのバンドがよかった?」

「うーん....悩みどころだけど....私はポピパかな!」

「いいよねポピパ!だけど私はパスパレかな〜」

「マジ?俺Roseliaだわ」

「わかる!私もRoselia」

 

 僕は今、さっきまでライブをしてたライブハウス「circle」の近くにある有名なファミレスのチェーン店に居る。

 

 ついさっきまでライブをやっていた影響か、いつもは3席位は空いてるはずだが、ほぼ全席埋まっていた。

 

「ほんと、今Roseliaの人達何してるんだろう....?」

「多分...練習か反省会とかじゃない?あの人たち、レベル高そうだし、絶対腕磨いてるよ。」

 

 すみません、今あなた達の後ろでヤケ食いセット食べてます。

 

 そんなライブの感想を聞きいている僕の心境は「無」だった。

 

 それはそうだ。「その」話の内容のRoseliaとご飯食べてるって言ったらファンに刺されかねない。

 考えるだけしんどくなるくらいなら無になった方が楽だ。

 

「人...ヒッ...人ぉ...うぅっ...有希君助けて...」

 

 僕の無を破ったのは白金燐子だった。

 

「僕の影に隠れてていいから」

「ありがとう...有希君...」

 

 僕より少し大きい燐子が頑張って小さくなっている。

その姿はまさに小動物そのものだった。

 

 燐子は1回でもステージに立てばその圧倒的な演奏力と凛とした表情で観客を虜にするが、今の燐子からそんなイメージは湧かない。

 

「ふっふっふー、我等の闇の演奏を聞いたら...えーっと...りんりーん!助けてぇぇー!」

 

 今燐子に助けを求めたのは宇田川あこ。

おねーちゃん大好きな大魔王の小さな厨二病患者。

 

 あこのかっこいいを求めてRoseliaに入ったが、国語力が無いため、よく燐子に助けを求めている。

 

 ステージに立てば、その小さい体で楽しそうに演奏をし、「楽しい」と満面の笑みで演奏をする事から、クールなRoseliaの癒し枠と言われている。

 

「宇田川さん...モグッ...今は...ングッ...反省会ですよ...はむ...Roseliaらしく...あむ...落ち着きという物を.....」

 

 と、途切れ途切れに説教をしながらポテトを頬張っているのは氷川紗夜。

 

 風紀員で生真面目過ぎるくらいには真面目だが、ポテトが大好き過ぎるポテト狂だ。

 

 ステージに立てば綺麗すぎるくらいの美貌とそれこそプロ顔負けの演奏力でステージを自分色に染め上げるくらいは容易い。

 

「湊さんからも何か言ってください」

「.....にゃーちゃん♪」

 

 今スマホで猫の写真を見ているのは我らがリーダー兼ボーカルの湊友希那。

 

 新曲の歌詞を探していたがいつの間にか猫の写真を見ていた猫狂いのポンコツ歌姫様。

 

 その圧倒的なカリスマ性と美声でステージを、ステージ外でも、全てを自分の色一色に染め上げることが出来る歌姫様。

 

「あぁぁぁあぁああぁぁ友希那が尊いよぉぉぉぉぉ!!!」

 

 猫狂いの歌姫様を遠慮なく写真に収めているのは今井リサ。

 

 友希那ガチ勢の友希那大好き人間かRoseliaのお母さん。

 

 ミスタッチこそ多いが、ステージに立てば圧倒的な包容力でステージをリサの雰囲気に包み込む。

 

「ちょっとリサ、ここ店だよ?写真は控えなさい。

....後で送っといてね」

「なんだ、有希も欲しいんじゃん☆」

 

 雑談をしながら僕が注文した料理を待つ。

 

 Roseliaのイメージとはかけ離れた本性を持つ青薔薇達。

 

 

 

 そんなどこか違う彼女達を僕は支えていけるのだろうか.....

 

 考えるだけ無駄だと強制的に思考を辞め、運ばれて来た料理に手を付ける。

 

(みんなの音楽が世界にどれだけ通用するか...いや、こいつらなら行けるな)

 

 と、少し楽しみにしながら1口、2口と料理を口に運ぶ。

 

ふと横を見ると狂ったRoseliaがそこに居た。

 

 

 

 

 

 

...ごめんやっぱり無理そう(白目)




読んでいただきありがとうございました
最近あったポピパ3章イベント、なんと2000位に入っていました!
なにかたっせいかんがありますね(小並感)


追記
読み直した結果、言葉の使い方がおかしい所が多々ありましたので書き直しました



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これが日常
そこに居たのは幼なじみ(不法侵入者)でした


皆さんこんにちは。Mion_YSです。
突然ですがメタ話をすると、2話後くらいにRoseliaバンドストーリーの解散騒動やります。
さっさと終わらせときたいですねぇ。←シリアス苦手

とりあえずは今回も楽しんでいただけると幸いです。
では、どうぞ


「んっ.....夢.....か」

 

そこで目が覚めた。

もうどんな夢を見ていたのか分からないくら曖昧なものだった。

目を擦りながら体を起こそうとした。

その時「バタン」とドアの音がした

 

「おっはよー!有希!」

 

そこに居たのは幼なじみ(不法侵入者)でした。

 

 

 

 

 

「おはようリサ」

「おっはよー☆」

「なぜ家にいるのか聞いていい?」

「え?暇そうだったから?」

「...なぜ疑問形」

「まぁいいじゃん☆ご飯作っといたよ!」

「勝手に冷蔵庫漁るなって....何回目だろ」

 

今そこに居るのは不法侵入者(幼なじみ)のリサ。

よく家に不法侵入しては料理を作ってくれている。

 

「まぁもういいや。おりよ?」

「おっけ〜!」

 

そう言って、自室をでてゆっくりと階段をおりた。

そしてリビングに入ったその一番最初目に入ったのは.....不法侵入者『達』だった。

 

「あえて何も言わないけどさ....そんなことよりリサのご飯美味しい。」

「それは良かった☆」

「で、君たちは何してるの?」

「「「「ご飯食べてる」」」」

「いやそゆことじゃなくて...もういいや」

 

なぜかリサだけじゃなくてRoseliaメンバーが家に揃っててもはや呆れや諦めという感情が出てくる。

 

 

「そろそろなにしに来たか聞いてもいい?」

 

ご飯を食べ終わって少しした頃に友希那に聞いた。

 

「何も無いわ」

「は?」

「嘘よ」

「...は?」

 

訳が分からず、は?と連呼してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

______________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で何しに来たの?」

 

「今日は休みだから多めに練習するつもりよ。

だから集合場所にここを使わせてもらったわ。」

「なるほどね。あれ?だったら現地集合で良かったんじゃ?」

「昨日連絡したわ。既読すらつかなかったじゃない。」

「あっ、寝てた」

「まったく...まぁ、体調を崩されるよりかマシね」

 

昨日は少し疲れて早く寝てた。だからそれのせいだろう。

 

「とりあえず今から出るわよ」

「はーい」

 

と玄関のドアを開けた。

 

「てかお前らどうやって入った?」

「スペアキーよ」

「犯罪だぞそれ(困惑)」

「家族だもの。別にいいじゃない」

「よかねぇよ。てか家族じゃないでしょ。」

「実質家族でしょ?」

「それは...言えてる」

「ふっ...(勝ち誇った顔)」

「なんだぁこいつぅ...」

 

とライブハウスまで無駄話(?)をするのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「練習始めよっか。とりあえず用意終わったら位置について」

 

と声をかける。

僕だってただRoseliaに居た訳では無い。

俗にいう、マネージャーと言うやつだ。練習内容の管理、メンバーの体調管理等を主にしている。

 

僕は聞く事に関して長けているらしい。

演奏を聴き、アレンジのアドバイスや本人じゃ気づけない場所を指摘する等をしている。

だけど友希那や紗夜に好評なのがわからない。

 

「今日もよろしく、有希」

「うん。頑張ってね、友希那」

 

と、いつも聞く時に居る場所である彼女達の後ろにある椅子に座った。

座ってすぐに目を瞑り聞くことに集中する。

 

「さて、今日はどんな曲かな」

 

「ふふっ」と少し笑って見せた。




貴重な時間を私の小説を読むために使っていただきありがとうございます。
評価や感想をしてくれると励みになります。よろしくお願いします( ̄^ ̄)ゞ

最近やっと27楽曲のフルコンが全て終わりました\(°∀° )/
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突撃!隣の晩御飯(前編)

1日遅れてしまった!
どうもMion_YSです
自分の誕生日に妹の誕生日、スイッチ壊れたりで色々大変でした()
まぁそんな中でも私は生きています。

さて、今回は前編なので今月中に....できるといいな
まぁ、そんなことはどうでも良くて
今回の話も楽しんでいってください!


あぁ、退屈だな。

そんな事を"授業中に"考えてる僕。雨模様の空を眺めている。

 

「はぁ....退屈だな」

 

と、隣にいる友希那にだけ聴こえるくらいの声量で呟いた。

 

「また退屈そうにしてるわね、有希。

いい加減先生の話を真面目に聞いたら?」

「授業中に歌詞考えてる友希那にだけにゃ言われたくなかった言葉だね」

「.....うるさい」

「図星かよ...」

 

と、友希那が授業に集中して無いように見えた僕は当てずっぽうに言ってみたところ、合っていたらしい。

 

「君たち何喋ってるの?」

「....げっ」

「げっじゃなくて....とりあえず、喋ってるという事は授業無いよう分かってるのよね?黒奏君、この問題解いてみて」

 

先生に喋ってることをバレてしまい、げっと声が出てしまった。

が、この授業は数学。

国語のように不確定な答を求められる訳では無い。

確定された答えの問題。なら....

 

 

なら、僕の得意分野だ。

 

「はぁ、分かりました。」

 

と言い机を離れ、黒板に書かれた問題を頭の中で解く。そしてチョークを手に取り、その問題の答えだけを書く。

 

「ちょっと、途中式は?」

「指定されたのは「解け」です。途中式をかけと指定されてません。で、答えはあってるんですか?」

「...合ってるわ」

「それじゃ、戻りますね」

 

机に戻り顔を上げ、止みかけているを空をまた眺めた。

 

「相変わらずね」

「めんどくさい事は早く終わらせるタイプ....って、友希那が一番分かってるはずだったよね?」

 

と幼なじみ()に問う。

 

「当たり前じゃない。どれだけ貴方の隣に居たと思ってるの?」

 

と胸を張ってドヤ顔で言う友希那。

そんな友希那を横目に僕は少し晴れてきた空を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

「...さい...お...さい...起きなさい」

 

と夢の中にいた僕は無理やり起こされた。

 

「んあっ?」

「午後の授業ずっと寝てたじゃない」

「友希那もでしょ?」

「な、なんの事かしら?」

「デコ赤いぞ」

「えっ!?さっき確認したのに....」

「もちろん嘘だよ。

というか友希那も寝てたのか....」

「うるさいわね...」

 

静かになった教室に僕と友希那の声だけが響く。

 

「とりあえず、帰ろっか?」

「そうね。あっ、今日泊まらせて貰うわよ」

「は?いきなり過ぎない?」

「別にいいじゃない」

「別にいいけど...帰りに食材買いに行かないと。もちろん着いてくるよね?ね?」

「も、もちろんよ」

 

いきなりだったが、今日の晩御飯の献立を考えながら階段を下って行った。

 

「そうそう、今日リサも来るって言ってたわよ」

「分かった。とりあえず献立考え直す」

「何もそこまでしなくてもいいわよ?」

「ダメ。友希那って少し目を話したら転がって飴食べてるんだもん」

「...歌詞を考えてるのよ」

「それでも、バランスのいい料理を食べて欲しいからね」

「...あり...がと」

「いいって」

 

照れる友希那を横目に、喋りながら歩いていた。

ふと、空を見上げるとそこには夕日が差す空に薄い虹がかかっていた。

 

「そういえばあのマグカップちゃんと洗ってるかしら?」

「あれね、一応毎日」

「色落ちてないかしら?」

「洗ったくらいで色落ちするなら作ったところに文句言いに行くよ」

 

と苦笑しながら道を歩く。

マグカップは、去年の秋頃にリサと友希那と3人で買い物に行った時にリサがお揃いを買おうと言い出して買ったもの。

僕のは黒い背景に亀の柄の入った物。

リサのが灰色の背景に象の柄の入った物。

友希那のが白い背景に青色の花の柄が入った物。

到底おそろいとは言えないけど、3つで1つとして売っていたからそれを買った。

 

「とりあえず、かき玉汁に筑前煮、ご飯に魚にするかな」

「何を買うの?」

「そうだね〜...鮭の切り身3つと米かな。あと卵」

「重そうね...」

「米は持つからそれ以外持ってくれれば」

「分かったわ」

 

喋っていたらすぐにスーパーに着いてしまっていた。

スーパーに足を踏み入れて少しすると、特売日目的の主婦のおばさん達にもみくちゃにされていた。

 

 

 

「づがれだよぉぉぉぉ」

「お、お疲れ様」

「今日特売日なんて聞いてない」キリッ

 

今は米を担いで帰路をたどっている。

 

「そういえばリサは部活行ってるからもう少しかかるって」

「ん、分かった」

 

夕日を眺めながら歩く友希那を横目に歩き続ける。

と、だんだんと見なれた建物が見えてきた。

 

「着いたよ」

「え?あ、えぇ」

 

それほどまで意識を飛ばしていたのか素っ頓狂な声を出す友希那。

 

「とりあえずそれ、冷蔵庫に片付けといて。

僕は風呂洗ってくる」

「分かったわ」

 

家の扉を開けながら友希那に指示を出し、分担作業を初めていた。

 

 

 

 

 

「ただいまーっ!」

「おかえり」

「お前の家じゃねぇよ」

「いーじゃん☆」

「もう好きにしてくれ....」

 

料理を初めて約30分後にリサが帰って(?)きた。

 

「もうすぐしたらご飯できるから手伝って」

「オッケー☆

....この匂いは筑前煮かな?」

「よく分かるね」

「私の好きな料理だからね〜」

「まぁ、あと筑前煮を煮ってご飯がたければ終わり」

「じゃぁすぐできるじゃん!」

「はいはい、手を洗ってからにしましょうね」

 

はしゃぐ子供のようなリサを抑えながら手を洗うよう言った。

するとすぐにリサは踵を返した。

苦笑しながら皿を出し、盛り付けていく。

 

「友希那、これ持ってって」

「わかったわ」

 

僕が盛り付け、友希那が皿を揃えていく。

 

「こっち終わったわよ」

「ありがと。じゃぁ食べようか」

「ちょっと私のこと忘れてない!?」

 

忘れていた(忘れてない)リサをなだめながら席に付き、箸を持った。

 

「それじゃ、いただきます」

 

手を合わせてあの頃のように言った。




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映画行きたいのにお金が無いので行けません
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お泊まり会って青春みたいだよね!(後編)

ほんとは昨日上げたかった....親のストップ無ければっ!
昨日はRoselia3章公開に映画を見て、ネタが固まったところなのに....忘れてしまった☆
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙(´;ω;`)


過ぎたことは置いといて、今回は後編です。



「「ご馳走様でした」」

「お粗末さまでした」

 

食べ終わった僕達は皿を下げて、ゆっくりしていた。

 

「風呂はいったし先に入っておいで」

「わかったわ」

 

友希那が先に入ると言った。

そしていつも服を置いている2階へと友希那は上がって行った。

 

「それで、最近どうよ」

「どうって...なにが?」

「そっかー...ほんと、いいなー友希那と同じクラス...」

 

少し落ち込んだ様子のリサ。

降りてきた友希那が目に入った。

 

「友希那、いつもの場所にバスタオルあるから」

「わかった」

 

そう声をかけた。

友希那がリビングを離れて直ぐにリサが

 

「友希那の写真溜まってきてるでしょ。送って!」

「わかったから落ち着け」

 

よく友希那の写真を欲しがるリサに某連絡アプリを使って写真を送った。

瞬間、既読が付いてリサを見るととんでもない速度で全ての写真を保存していた。

 

「いつ見ても早いなぁ」

「友希那と有希をずっと見るのが私の役目だからね☆」

「はぁ...」

「そういえば今日の晩御飯、友希那も一緒に作ってたでしょ?」

「そうだけどどうしてわかった?」

「形や味だよ。いつもと少し違ったからね〜。

友希那と料理....いーな」

「明日の朝ごはん作る時にでも一緒に作ろっか」

「やった!」

 

少しはしゃぐリサを少し久しぶりに見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

「出たわよ」

「わかった。次入るね〜」

「おけ」

 

と、浴場に歩いてくリサ。

戻ってきてすぐに動物(猫)の番組に食い入るように見ている友希那。

その少し紅に染まった頬を横目に僕も猫の番組を見ていた。

喉が渇いたとコップを取りに行って....コップを割った。

 

「ご、ごめんなさい」

「別にいいよ。怪我してない?」

「してない」

「...ほんと、こいつ誰か貰ってくれないかな...」

「なんて?」

「なんでもない」

 

友希那は生活力皆無+猫狂いの歌姫様。

誰か貰ってくれないと生活出来ないのではないかと今から心配だ。

というかリサ、貰ってあげて()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ〜、気持ちよかった〜。空いたから次どうぞ〜」

 

と、リサが出てきた。

 

「わかった。じゃ友希那、行ってくる」

「えぇ、行ってらっしゃい」

 

部屋に戻り、寝間着を取り風呂場へ向かった。

着ている服に手を伸ばし脱ぐ。

 

湯船に入り、ゆったりと足を伸ばす。

ふぅ。と一息ついて湯船から出てシャンプーを出す。

少し長くなった髪をとかしながら丁寧に洗っていく。

 

洗い終わり、少し湯船に浸かって風呂を出た。

体を拭き、寝巻きに着替えてドライヤーで頭を乾かす。

 

「そういえば、友希那と同じくらいの髪の長さになったな...そろそろ切ろうかな?」と1人呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「みて!この写真、懐かしいなぁ〜」

 

風呂を出て数時間、僕の部屋で雑談していた時、目に入ったアルバムを眺めていた。

 

「この頃は髪、短かったんだな〜」

「有希、髪切らないの?」

「んー...もう少しこのままでもいいかもね」

 

さっきまで考えてたことを全否定しながらアルバムを眺めていた。

 

「この写真も懐かしー!」

「それは...友希那とリサがセッション?をしてた写真だね」

「そうそう!」

「機材も何も分からない私達の代わりに機材の準備に編集。今もそうだけど私達をずっと支えてくれてたのよね...ありがとう」

 

友希那が微笑みながら言った。

その顔を見て少し目を逸らし、照れ臭くなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何分かアルバムを見ていると

 

 

 

これ...は...

 

「ねぇ...さん...か」

「そういえば最近帰ってきてないね。大学忙しいのかな?」

「多分ね」

 

それに写っていたのは

僕と姉さんのツーショット写真だった。

 

「最近連絡取れてないからなぁ。また電話でもかけてやろうかな」

「そうしてあげて。あっちにひとりでいるのでしょう?きっと寂しいわよ」

「明日にでもかけるかな」

 

不意に時計を見るともう10時を過ぎていた。

 

「さ、そろそろ寝ようか。君たちはいつもの部屋でね」

 

一声かけると「わかった」と返事をし、「おやすみ」とリサは部屋を出た。

 

「おやすみ。また明日」

「えぇ、おやすみなさい」

 

部屋を出る友希那を見届けた後、自分のベットに入り、目を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

_____________________

 

 

 

 

 

なんだろう。少し嫌な夢を見た気がする。なんだっけ。

 

 

誰もいない部屋に独り言をひとつ呟く。

 

誰もいない

 

だれ...も...?

 

 

 

 

少し違和感に気付いた。

左の辺りが少し暖かい。

目を凝らして見てみると、そこには友希那がいた。

 

「確か、部屋を出るのは確認したはず....」

 

何故。そう考えた時、友希那は目が覚めた。

 

「んっ....どうした...の?」

「なんでここにいるんですかね」

「うなされてた。寂しいって。だから一緒に寝てあげたの」

 

と脳がまだ働いていないのか少し幼い感じに喋る友希那は褒めろと言わんばかりにドヤ顔をしていた。

 

「そっか。ありがと」

 

と友希那の頬を撫でながら言った。

 

返事はなかった。

 

「友希那?」

 

見ると、友希那はもう寝ていた。

 

「まぁ、昨日も徹夜したみたいだし....仕方ないか」

 

「心配してくれてありがとう」と小声で言って、友希那を抱きしめたら、いきなり眠気が襲ってきて

 

そのまま眠ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます(?)
学校が最近忙しくて....あまり筆を取る時間が無くて....すみません、次は2ヶ月後になりそうです。
夏休み?行きたい大学見つかったから勉強に使うぞ?←高1



評価....評価をください....(評価乞食)


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珈琲って落ち着く香りだよね

モチベがないっ!お陰で語彙力も無いっ!コンチクショウ

どうも最近スプラが出来なくてストレスマッハのMion_YSです

夏休み中は投稿できないと言ったな
あれは嘘だ

暇すぎて死ぬから筆を手に取ったらなんか進んでたよね
あっ、これ受験死んだわ


 

今日は早く起きてしまった。

 

朝日がまだ見えない時間

暗い部屋には細かく刻まれた秒針の音のみが響く。

 

「お米炊こ」

 

少し朝ご飯の用意を進めるため、台所へと足を進めた。

 

米をとぎ、炊飯器に入れるとまた眠気が襲ってきて、ベットに足を運んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パチッと目が覚めた。

横にあったはずの温もりが消えていることに気づき

 

(またか)

 

と、有希の部屋に足を運んだ。

 

ドアを開けると2人は抱きしめ合うような形で眠っていた。

 

「...2人ともかわいいっ♪」

 

無意識に2人を写真に収め、思った。

 

(2人って瓜二つだよね)

 

白銀に煌めく長い髪を持つ友希那と、まるで雪のように白に輝く長い髪を持つ有希。

 

どちらも整いすぎているくらい整っているうえ、まるで瓜二つの顔立ち。

 

人を惹きつける様なあこの言うかっこいい声の友希那。

人を包み込む様な暖かい声の有希。

 

こんな2人を支えているのだろうか。と少し不安になる。

 

(アタシが居なくても...2人は大丈夫だよね...ちゃんと2人を支えているのかな...)

 

そんな呟きも暗い部屋の中に消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「さ、起きて!有希、友希那!」

「んっ....もう少し」

「だーめ!」

 

もう少しと駄々をこねる有希。

友希那はまず耳にすら入っていないのか、すやすやと寝ている。

 

「んっ...ふあぁぁぁ...おはようリサ」

「おはよう有希!全く、休みの朝は苦手なんだから」

「休む日と書いて休日なんだ。もう少し寝かせて」

「早起きは三文の徳!ほら、ご飯作ろ!」

「わかったわかった」

 

有希は起きてすぐに横で寝ている友希那に「起きて」と言いながら肩を揺らした。

 

「起きて、友希那」

「...やだ」

「起きないと...キスするぞ」

「...じゃぁ起きない」

 

といつも通りの親と子供のようなやり取り。

 

「じゃぁキスするね」

「...ん」

 

有希は友希那の頬にキスをした後、友希那を抱きしめて背中を等間隔でトントンと叩く。

 

「じゃ、先降りてるね。着替えて手伝ってね〜」

「分かった」

「....分かったわ」

 

2人の返事を聞き、階段を降りていく。

 

さて、今日の朝ごはんは何作ろうかな♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「起きた?」

「えぇ。おはよう、有希」

「おはよう友希那」

 

やっと目が覚めたのか、抱きしめている腕に少し力を入れる友希那。

 

「頬にキスしたのね。口にしても良かったのよ?」

 

と少し照れながら言う友希那。

 

「照れるんだったら言うなよ...」

「別にいいじゃない」

「とりあえず着替えてきたら?」

「そうするわ」

 

そう言って友希那は部屋を出た。

 

子供じゃないんだから....わがままも大概にして欲しい。いつものクールな友希那はどこなんだろう?

 

そんな疑問に誰も答えてくれなかった。

 

ピロン

 

「はえっ!?...なんだ通知か」

 

いきなりの音にびっくりし、某連絡用アプリの通知だと認識するのに5秒近くかかってしまった。

 

「えーっと...ひまりちゃん?」

 

ひまり

「今日、お茶しませんか?駅前の新しい喫茶店のスイーツが美味しいって有名なんです!」

 

お茶のお誘いだった。もちろん、二つ返事で了承した。

 

有希

「わかった。何時にする?」

 

送って2秒も経たないうちに既読が付き、すぐに返事が返ってきた。

 

ひまり

「10時に駅前の噴水でどうでしょう?」

 

有希

「分かった」

 

最初に通知が来てから約3分間の出来事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、有希!遅い、何してたの?」

 

僕に気付いたリサはすぐに話しかけてきた。

どうやらリサは既に友希那と料理を始めていたらしい。

 

「ごめんごめん、お茶のお誘いが来たからさ」

「へー!珍しい!誰から?」

「おい珍しいとは何だ!...ひまりちゃんだよ」

「あー、新しい喫茶店行ってみたいって言ってたね」

 

事を話したらすぐに納得してくれたようだった。

 

「何時から?」

「10時に駅前だって」

「なら後3時間。余裕あるね」

「だね」

「ま、ご飯できてるから食べよ!今日はトーストね」

「分かった。手伝うことは?」

「じゃぁこのスープテーブルに回してって〜」

「分かった」

 

もう僕は勝手に冷蔵庫を開けられている事にはツッコまないことにする。

 

 

 

 

「ご馳走様でした」

「「お粗末さまでした」」

「スープ、いつもと味が違ったね...もしかして友希那が作ったの?」

「えぇ。どうかしら?」

「美味しかったよ」

「それは良かったわ」

 

何気ない雑談をしながらニュース番組に目を向ける。

すると友希那食い入るようにテレビを見ていた。

ある程度察しながらテレビを見ると案の定、毎朝やっているニュース番組の猫のコーナーを食い入るように見ていた。

 

「.....」

 

僕は無言でスマホを構え、すぐに写真に収めた。

友希那は気付いていないようだった。

 

 

 

 

 

部屋を軽く掃除をしていたらもう1時間前だった。

 

「さて、僕はそろそろ着替えて行くよ」

「まだ1時間あるけど?」

「余裕を持って行きたいんだよ」

「なるほどね」

 

リサが納得したように頷いていた。

僕はそのまま階段を上り、普段着に着替えた。

 

「行ってきます。鍵は閉めてってね」

 

僕が出る前に声をかけると、2人はわざわざ玄関まで来てくれて

 

「分かったわ。行ってらっしゃい」

「行ってらっしゃーい」

 

と送り出してくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(とりあえずここで待ってたらいいかな)

 

噴水前のベンチに座り、コンビニで買った珈琲を啜る。

 

「ねぇお姉さん、俺たちとお茶しない?」

 

さて、ひまりちゃんが来るまであと20分位か。

 

「ねぇお姉さん、聞いてる?」

「へ?僕?」

「そう君!これからお茶しない?」

 

どうやら変な輩に絡まれたらしい。

 

「嫌です。待ち合わせしてるし」

「別にいーじゃん、行こ?」

 

無理やり手を引こうとする輩にイラついて思い切り手を振り払った。

 

「もう一度言うぞ、断る」

「は?お前男かよ」

「勝手に勘違いしたのはそっちだろ」

「チッ...紛らわしいかっこしやがって」

「だから勘違いしたのはそっちだろ」

 

声を低くして言ったのが正解だった。輩はそのままどこかに行ってしまったようだ。

一息ついていると「だ、大丈夫ですか...?」と声が聞こえた。

 

「見てたんだったら助けてよ、ひまりちゃん」

 

と、声の主を見た。

 

 

 

 

 

 

 

「さっきはすみません、ナンパを返り討ちにする少し前に着いたので...」

「別にいいって。それより、何食べる?」

 

あれから喫茶店についてもずっと謝ってるひまりちゃん。話題を変えるために沢山パフェやケーキの載ったメニューを渡す。

するとわぁっ!と声を上げて目を輝かせた。

 

「このショートケーキ美味しそう!だけどこのチーズケーキも捨て難い...」

「まぁゆっくり選んでてね。あっ、すみません。このコーヒーとフルーツタルトお願いします」

「あっ!じゃぁ私はチーズケーキとこの紅茶で」

 

注文してすぐに雑談を始めていた。

 

「最近のRoseliaはどうですか?」

「最近ねぇ...特に変わらない...かな?強いて言うなら紗夜さんに少し違和感があるくらいかな?

アフグロはどうなの?」

「私達は変わりませんよ。変わりゆく毎日に変わらない物をって言うのが私達のコンセプトですからね」

 

とドヤ顔をして胸を張るひまりちゃん。

 

「先輩の方はどうなんですか?」

「先輩呼びはやめてって...特に無いかな。強いて言うなら友希那の甘え具合が最近酷くなったかな」

「へー!あの先輩が!どんな感じなんですか?」

「ただ座ってる時に後ろから抱きついてきたり、気付いたら僕のベットに潜り込んでたり、キスを強請ってきたり」

「え?先輩達って付き合ってましたっけ?」

「全く?ただの幼馴染だよ。付き合いがやたらと長いだけのね」

「それ恋人がやるような事ですよ...」

「なんて?」

「なんでもないです」

「そっか」

 

最後は聞こえなかったが聞き返すことでも無いので置いておいた。

それとこの事は友希那達には秘密ね?と少し照れながら言った。

 

そしたら何故かひまりちゃんが顔を赤くしていた。

何故。

 

 

 

 

その後喫茶店を出て、洋服を見たりまた買い食いをしていた。

帰りに寄った百貨店でお揃いで色違いの熊のストラップを買って帰った。

 

(鞄に着けとこう)

 

そう思いながら帰路を辿った。




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一時の熱ってすぐに冷めるよな

ほんっっっっっっっっっとうに遅くなってごめんなさい!!!!
誰も彼も目を奪われる青はすんでて美味いもの呼んでて光のファズでかき鳴らして僕は僕でいられる理由を知ってしまったんだ!!!
要するにアニメ見てました(前から順に、推しの子、呪術廻戦2期、トリコ、ぼっちざろっく、文豪ストレイドッグス5期)
それに加えて受験もあります(小声)
今年受験しんどいぜ☆

さておいて今回はRoseliaバンドストーリー1の後半辺りのお話です。どうしてここからかって?描きたかったからだよ聞くなよ殴るぞ
この周辺は受験落ち着いたらまた描きます(予定)



一時の熱って直ぐに冷めるよな

「あー、きっつ」

 

僕は今風邪をひき、ベッドに横になっている。

 

「いつぶりだ?」

 

風邪をひくのも久しぶりで前に風邪をひいたのがいつだったかもう覚えていない。

 

「連絡しなきゃな...」

 

少し起き上がり、スマホを手に取る。

連絡用アプリでリサに風邪をひいたと連絡を入れる。

 

既読が着くのに3分とかからなかった。

 

すぐに返信が来て「学校と友希那には言っておくね。終わったらすぐ帰るから」そんな内容だった。

 

「...寝るか」

 

重い体をベッドまで引きずり、熱の籠った体を冷やすために用意した氷枕の上に頭を置いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぁぁぁぁ...今何時だ...?」

 

何時間か寝ていたおかげでかなり楽になった。

だから大きな欠伸が出てしまった。

 

「夕方の4時だよ」

 

僕しかいないはずの部屋から僕以外の声が聞こえた。

 

「かなり寝てたな」

「ぐっすりだったもんね」

 

声の主を見ると案の定そこにはリサが居た。

 

「そういえば今日練習じゃなかった?」

「もうすぐだね」

「じゃぁ早く行かないと遅れるよ?」

「確かにそうだね。けど有希は大丈夫なの?」

「大丈夫。寝たらほとんど治ったから」

「よかった...」

「あれ?友希那は?」

「用事があるって言って先に行ってるよ」

「なるほど」

 

その後、少し話した後に「行ってらっしゃい」リサと送り出した。

 

ご飯でも作ってあげようかな。と冷蔵庫を開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

バタンと玄関で大きな音がなった。

リサが出て1時間たった頃だった。

どうしたと玄関へ向かうとリサが泣いた後のような顔で立っていた。

 

「どう...しよう...友希那が...Roseliaがっ...!」

「とりあえず落ち着いて。ゆっくり話して」

 

 

 

 

それからリサに何があったのかを、その一部始終をリサが見た全てを聞いた。

 

「どうしよう...アタシ...アタシっ...」

「...どうもこうも、何も出来ないよ」

「.....」

 

ただ黙るリサを見て続ける

 

「僕には何も出来ない。だけどリサは違う。友希那と同じ目線、同じ場所に居たんだ」

 

いつだってそうだ。僕は後ろを着いていくだけだったけど、リサは友希那の隣で同じ目線、同じ歩幅で歩いてきた。友希那を分かるのはリサ以外居ないのだと。

 

「今まで僕達はリサは横から、僕は後ろから友希那の進む道を追いかけて、見守ってきた。けどもう見守るだけじゃダメなんだ。友希那が間違った方へ行くなら僕達が正さないと行けない。それが出来るのはずっと隣で支えてきたリサだけなんだ」

「...」

「今友希那は間違った方へ進もうとしてる。だから、リサが導いてあげて欲しい」

「うん...っ!」

 

少し元気が出たのか少し笑っていたリサは、急いで玄関に向かった。

 

 

 

「さて、次はっと」

 

スマホを取りだしその人に連絡を入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こん...ばんわ」

「いらっしゃい。さ、中に入って」

 

僕は家に紗夜さんを招いていた。

 

「何故今私を呼んだのですか?」

「何故って?ご飯沢山作ってしまってね、一緒に食べて欲しいんだ」

「帰ってもいいですか?」

「だーめ。さ、中に入って」

 

強制的に紗夜さんを中に入れる。少し困惑しているようだった。

 

「なぜ私なんですか?幼なじみを誘えばいいじゃないですか」

「うーん...それもいいんだけど、今日は紗夜さんと食べたい気分だったってだけだよ」

「...聞かなかったんですか?」

「...?聞いたけどそれが何?」

「じゃぁなんで私を呼んだんですか!」

 

まるで呆気に取られた様な顔をして、叫んだ。

 

「ただの気分だよ」

「何故!」

「言ったでしょ?ただの気分。紗夜さんとお話がしたかっただけ」

「...」

 

何も言い返さなくなった紗夜さんを座らせ、ご飯の用意を初め、温めるために火をつけながら話を続ける。

 

「紗夜さん...妹居るよね?」

「...」コクッ

 

氷川紗夜には妹がいる。名前は氷川日菜。

最近ニュースやポスターでアイドルバンドに入ったとよく見る。同じクラスだからこそ分かる。あれは天才だ。

決して天才とは言えない、凡才の紗夜さんに天才の妹がいたらどうなるか、結果は明白。比べられ、劣等感が強くなる。それによる不満と、妹がバンドを始めたことによる焦り。それが今回の事で爆発したのだろう。

 

「日菜ちゃん、バンド...ギターを始めたんだね」

「えぇ」

「もしかして焦ってる?」

「だったらなんなの!」

「落ち着いて。...沙夜さんのギター、かっこよかったよ」

「...どういう事?」

「あのギターの音は、他人と比べるためのギターだったの?」

「...っ」

 

見透かされて驚いたのか目を開いてこちらを見ている。自分は自分じゃ分からない。他人がいないと自分も分からない。だから、僕は話を続ける。

 

「紗夜さんの音は努力してきた音だ。その努力を他人と比べるの?」

「けど私にはこれ(ギター)しかないの!」

「そっか...けど、紗夜さんと日菜ちゃんの音って結構違うよ?

「えっ」

「一度日菜ちゃんに聞かせて貰ったんだけど、全部違った。アドリブ沢山入れるし、結構音外すし。それに対して紗夜さんは正確でいて、だからこそ音の表現力が凄くて...そんなジャンルの違うもの比べたって仕方ないよ」

「えぇ...」

「つまりは、どっちが上でどっちが下ってのは無い。どっちが好きかがあるだけだよ。僕は断然紗夜さんが好きだけどね」ニコッ

「!」

 

少し顔が明るくなった紗夜さんを見て胸を撫で下ろす。

なんだがうるさい気がして手元を見ると、かき玉汁が少し溢れていた。

 

「うわぁぁぁぁぁ!忘れてた!!!」

「ふふっ」

「笑うなぁ!...まぁ良かった。元気出たみたいだね」

「えぇ、あなたのおかげで。さぁ食べましょう?」

「ポテトいる?」

「いります!」

「食いつくのはやぁ...」

 

何とかメンタルも回復したようでよかった。友希那の方が少し心配だけど、リサに任せたしきっと大丈夫だと信じて今はこの少し焦げた筑前煮とかき玉汁を食べるとしようかな。




追記
なんかお気に入り数アホみたいに増えてるんやが???ありがとうございますっ!!!こんなくそくそ頻度なんかお気に入りにしてくれてありがとうございます!!!血反吐はいてでも描きます!受験終わったら(小声)
あと感想くださいくださいください


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雪は舐めたらアカンで(前編)

名前変えましたちゃんあるです。
なんかめっちゃ筆進みました。受験生なのに。受験生なのに!!!(重要)
3時間くらいめっちゃ楽しみながら書いてました
続きは来月までには出したいけどどうやろか
まぁ今回はただの日常回だから安心してみてってな


 

「このモーションは...大技っ!間に合わ...あーまた乙った...」

 

先週から冬休み。冬休み初めの方に異例の寒波と早すぎる雪と多すぎる雪の量に驚きはしたものの、どうせそこまでじゃないでしょと駅に向かうと運休していた。

雪が積もりすぎてしまい、電車を走らせることが出来ないんだと。その時はまだ12月の3週目後半。

さすがに学校側もこんな中じゃまともに授業どころか登校も出来ないと早めの冬休みになった。その分課題は多いが、登校しないことに意味があるので特に問題は無い。が、1人問題がある奴がいる。

 

「えぇ...っと?sinθ?cosθ?訳が分からないわ...」

 

そう、友希那である。あまりに多すぎる課題に苦戦している。そういう僕はNFOのクリスマスイベントのボスに苦戦している。普通に倒すぶんは余裕だが、今回のイベント、TA要素が追加されていて、ボスの攻略タイムが早ければランキングに乗り、上位には報酬がある。というものだ。

僕はこの報酬にある、イベント限定の職業専用武器が欲しくて今もTAしている。ちなみにあと少しで1位で今は2位。30位まで報酬は変わらないのでただの自己満である。

 

「おわっ...たあ...」

「お疲れ様」

 

やっと問題が解けたのか大きな伸びをして転がる友希那

 

「そっちは?」

「0.92秒の壁が大きい」

「ミスも多くなってきたし1度休憩したら?」

「そうするよ。紅茶でいい?」

「えぇ」

 

キッチンに向かい慣れた手付きで紅茶を用意する。

この紅茶は10月頃にリサが買ってきてくれたものだ。

そのリサは今、部活に行っている。

何を言っている雪で電車運休なんだろ?と思ったそこの君、そう君。残念だが不正解だ。

一時的に降ったものの、今はもうほとんど降っておらず、普通に電車を使える。

学校側も1度出した冬休みを撤回する訳にも行かずそのままという訳だ。もちろん部活も補習もある。友希那もその補修対象だ。

 

「それにしても今日も冷えるわね」

「冬だねぇ...あっクッキー食べる?」

「食べるわ」

 

リサが作り置きしてくれたクッキーを取り出し、紅茶と共に友希那の前に出す。僕はそのまま炬燵の中に足を入れる。

 

「はわ〜...あったまる〜...溶ける〜」

「当たり前じゃない暖房も当たらない隅っこでPCとにらめっこしてたじゃない」

「うるせぇ!」

 

炬燵の中で僕の足が友希那の足に当たるがそのまま絡めてテレビのリモコンを取る。テレビをつけ、特に興味のないテレビショッピングが映される。チャンネルを変えても何処のチャンネルもニュースか三角関係ドロドロ昼ドラかテレビショッピングだけだ。

 

「リサいつ帰ってくるっけ?」

「確か11時頃に終わるから...12時前だと思うわ」

 

お昼どうするか考えながらチャンネルを変えると、パスパレが近くの商店街を紹介する食べ歩き番組をしていた。そこには羽沢珈琲店の新作スイーツも映されていた。

 

「新作スイーツ出てる!友希那、一緒に行こ!」

「ちょ、ちょっと有希、リサは?」

「勿論駅まで迎えに行ってからだよ!」

 

リサに連絡を入れ、冬着に着替えて外に出る。友希那も何故かうちにストックされている冬着に着替えている。

 

「やっぱり冷えるね〜」

「そうね」

 

外に出たはいいものの外気温8℃。あまりにも寒過ぎる。友希那と手を繋ぎ指を絡める。とても暖かい、友希那の手。

 

「なんだか...見られてない?」

「確かにそうね」

「有名になったね友希那」

「多分違うと思うわ...」

「...?...あぁ、僕女に見えるもんね。友希那と恋人繋ぎしてひとつのマフラー一緒に使ってたらビックリするよね」

 

3人で使えるようにとリサが去年編んでくれた灰色の長すぎるマフラー。2人でも長く感じるそれは、なんだか普通のマフラーよりとても暖かく感じる。

 

「どこに集合なの?」

「あそこの時計の下...あっ、リサー!

 

リサを見つけた僕はリサを呼ぶ。

すると気がついたリサは大きく手を振りながらこちらに向かってくる。

 

「ちゃんとマフラー使ってくれてるじゃん♪嬉しいな」

「入る?」

「あったり前じゃん☆」

 

マフラーを緩めリサを入れる。なんだかまた少し暖かくなった気がした。

リサとも手を繋ぎ指を絡めて歩く。目指すは羽沢珈琲店!

 

「こんにちは」

「いらっしゃいませー...あっ有希さん!...有希さん?」

「どうしたの?」

「そのマフラー...3人で入ってますよね?///」

「そうだけど...」

 

何故か顔を真っ赤にして視線を下ろすつぐみちゃん。そして下ろしてまた驚き顔を赤くする。何故。

 

と、とりあえず!今混みあってますけど、空いてる席へお願いしますっ!」

「わかった」

 

マフラーを取り空いてる席を探す。と、そこには見知った髪をした人がいた。

 

「あーやちゃんっ!」

「わっ!...ってゆーちゃん!」

「相席いい?」

「いいよ!」

「2人もいいよね?」

「えぇ」

「大丈夫☆」

 

撮影が終わって休憩していたパスパレはそこにはいた。

 

「にしてもアツアツだね〜」

「ハイ!アツアツです!」

「アイドルが男と相席...これは由々しき事態ね?有希君?」

「あはは、逆に僕、男に見えます?」

「ジブンも大丈夫だと思いますッス!」

「確かにそうね♪」

「白鷺さん?有希をからかうのも程々に」

「まぁまぁ友希那落ち着いて」

 

リサと僕はナポリタンを、友希那はミックスサンドを頼んで、僕は追加でお目当ての新作スイーツを頼んだ。

 

「みんなこの後撮影?」

「この後はフリーだよ!」

「そうなんだ!みんな撮影おっつかれさま〜」

 

パスタを食べながら話をする。友希那と彩ちゃんは声の出し方について話しているようで、リサは麻弥ちゃんの服のコーディネートについて、僕は千聖さんと日菜ちゃんとイブちゃんに詰められていた。

 

「でどうなの?友希那ちゃんとは」

「どうなのと言われても...」

「湊サンと有希サンはアツアツです!オニアイです!」

「いや熱々とかお似合いも何もただの幼なじみだから」

「えぇ〜?何も無いの〜?つまんな〜い」

 

どうやらみんなは恋愛の話をしたいらしい。いくらアイドルとはいえ年頃の女の子と言ったところか。

 

「最近友希那ちゃんにした事上げてみてちょうだい?」

「えーっと、料理作ったりお出かけしたり手を繋いだり...」

「うんうん!」

「あーんしたり一緒に寝たり抱きしめたり...」

「うん?」

「キスねだってきたからキスしたり寝ぼけてたから着替えさせたり...」

「ちょ...っと待って」

「はわわわ///」

「やっぱりアツアツじゃ〜ん!」

「貴方たちそれでも付き合ってないのよね?」

「そうだけど...何?」

「幼なじみってわからないわ...」

 

何故かイブちゃんが顔を真っ赤にして、千聖ちゃんに強制的に止められた恋バナだった。

その後も軽い雑談を交し、いい時間で帰ることにした。

 

「またね!ゆーちゃん!」

「じゃーね彩ちゃん」

「有希、何の話してたの?」

「最近何したかって話」

「あっ...なるほどね。だからイブちゃんが...」

「何?」

「なんでもないよーだ」

 

帰路につき床の積もった道を歩く。途中散歩している犬とその小さい足跡に癒されながら帰った。

そのまま数時間、僕の家でのんびり本を読んだり課題をしたりしていた。途中、3人炬燵の中で寝てしまい、起きたのは6時前だった。

 

「そうそう、今日お父さんたちが家に来て欲しいって」

「分かったわ」

「何か用事かな?」

 

早速リサの家に向かう事にした僕達は家を出て、10秒でリサの家の玄関に入った

 

「ただいまー」

「「お邪魔します」」

 

人気のあるリビングに僕達は足並み揃えて向かう。

 

「いらっしゃい」

「待ってたよ」

 

出迎えてくれた2人はリサの両親だ。僕たちの分の晩御飯を用意してくれていた。

 

「有希君大きくなったねぇ...」

「それにしても友希那ちゃんに似てきたわね」

「髪も長くなりましたもんね」

「それでお父さん、お母さん、何か用事あったの?」

 

忘れてたと言ってテレビの前に置かれていた横長の紙を持って戻ってくるリサのお父さん。

 

「温泉旅行券当たってね、みんなで行かないか?定員数は7人なんだ。湊さん達も一緒に行こうじゃないか」

「そう言えばお父さん当たったって言ってたもんね」

「そうなの。湊さんは行くって言ってたのから...」

「あとは僕と友希那だけと」

「「そういう事」」

 

僕は行けるが友希那は補修組だ。友希那の両親は最近旅行に行けてないから行きたいと言っていたし、なるべく行かせたいが、友希那が行けないとなると...

 

「ごめんなさい、私補習があるので」

「あら、そうなの」

「じゃぁ湊さんは...」

「あっ僕は残る皆さん楽しんできてください」

 

僕が残れば友希那の両親も安心していけるだろう。

それに僕はこの見た目だから温泉に入るのは気が引ける。と説明すると納得してくれたようだった。

 

「わかった。湊さんには私が伝えておこう」

「友希那ちゃんもお母さんに声掛けておいてね?」

「分かりました。有希、ありがとう」

「いいってば」

「ちなみにいつから旅行なの?」

「12/24〜1/1までの7日間の温泉旅だよ」

「長いですね」

「それまで友希那ちゃんをよろしくね?有希君」

「はい」

 

4日後、7日間の僕と友希那の同性が始まる。




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ビックモーターってなかなか酷いですよね
除草剤ひで


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