偽ウマ娘!トレーナーダービー (ミョー)
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御都合お薬「ウマ娘化薬」

どうも、ミョーです。
最新話のお話があまりにもタキスカ・タキモルが無いため新作として出します。
元の話を読んだ方は申し訳ございません。それと少しだけ加筆しました。あんまり変わらないので読まなくても大丈夫です。


タキオンがいつも通り研究に没頭しており練習をサボったため研究室でタキオンの世話をしていた。

 

「やったぞ!遂に完成したぞ!これは稀代の大発明だ!!!これであの生意気なトレーナー君に復讐してやる!!!」

 

タキオンが余った袖で青色に発光している液体が入った試験管を高々と掲げる。

 

「そう!!この『ウマ娘化薬』で!!!!!」

はーっはっはっはっはと夜の校舎に高笑いが響いた。

 

 

 

 

 

『ヤな予感がする』

トレーナーの直感がささやいた

 

 

 

 

 

 

後日

―生徒会室―

 

生徒会室。シンボリルドルフを始めとした生徒会組がいる部屋。基本的に他生徒やトレーナーはいない。たまたまシンボリルドルフしかいない放課後、珍しく扉がノックされた。

 

「やあやあ失礼するよ」

問題児アグネスタキオンだ。

 

「アグネスタキオン久しぶりだな。あと、次は返事を待ってから開けたまえ」

 

「ああ、すまないね。興奮が抑えられなくてね」

 

「珍しいじゃないか、一体どうしたんだい?」

 

「とりあえずこれを見てくれ」

そういうとタキオンは手に持ったタブレットを渡してくる。画面には動画の再生ボタンが表示されており、タキオンに言われたまま再生した。

そこには見たことがあるような走り方をする、見たことのないウマ娘が写っていた。

 

「……初めて見るウマ娘だ。だがフォームも速さも申し分ない、彼女はどこのトレセン学園の生徒なんだ?」

 

「その娘はね……私のトレーナーさ」

 

「???」

????????????

 

「この薬でウマ娘化したトレーナーなのだよ。変体の過程も録画してあるよ」

 

「……面白い物を作ったな。それで、これをどうするつもりだい?」

身体が発光する薬を作る科学者だ、今更驚くまい……

 

「昨日、久しぶりにトレーナー君とトレーニングをしてのだが遅刻したことを珍しくグチグチ言われてね、腹が立ったからこの薬でやり返してやろうと思ったんだ。そうして飲ませてみたら成功ここまではよかったんだ。その後ターフに出て走ってみたら、私に似た走りをしてね。その挙句『タキオンの見ている世界が見れたよ、ありがとう』というんだ。復讐のつもりが感謝をされてね。その後、またどうしてやろうと考えていたらたまたま三女神像の前にいてねその時『他のトレーナーも巻き込んでしまえ』と言われてね。いい案が浮かんだからこれは早く言わなければ!とここに来たんだ。それに会長にはトレーナー君を焚きつけてくれた恩もある」

 

「あまり悪いことはしたくないが話は聞こうか」

 

「会長は話が早くていい」

 

 

 

 

ああ、ヤな予感がする。シンボリルドルフ会長に本校にある会議室に呼ばれ会議室に向かう。会議室に入るとチームリギルのトレーナー『東条ハナ』を始め、スピカの『沖野T』、カノープスの『南坂T』などのチームトレーナー。そして一人のウマ娘を育てる専任トレーナーたち。合わせて11人が集まっていた。

 

長机の上に資料が置かれており、ホワイトボードに自由席と書かれているため、空いた席、スーパークリークを筆頭とするチームハマルのトレーナーの隣に座る。

 

「お疲れ様です。赤御Tも会長に呼ばれたんですか?」

 

「ああどうも、盛瑠Tええ、私も呼ばれただけで何も聞いていないんですけどね」

赤御T。担当ウマ娘が不調でクラシック回避するところをトレーナーとしての手腕で三冠まで導き、ウマ娘本人とファンから「神の子」と呼ばれているスーパートレーナーだ。

トレーナー室で担当のスーパークリークと『でちゅね遊び』をしている噂があるが彼も24歳の大人だ高等部のウマ娘とそんなことするわけがないだろう。

 

「盛瑠Tの方は何か」

 

「いえ、私も何も聞かされてないんですよね」

 

「そうですか」

招集理由の会話はおいて起き赤御トレーナーと合同練習の話をしていると

 

「隣いいですか?」

190cmの巨漢が訪ねてくる

 

「ええもちろん」

大神T。皐月賞ウマ娘ナリタタイシンのトレーナーでよくイチャイチャしているところを目撃されるトレーナーだ。だがナリタタイシンの心情には気が付いていないらしい。

 

「会長から呼ばれた感じですけど何か聞きました?」

 

「いえ、私達は何も聞いてないんですよね」

 

「そうですか」

短い会話だが実際何も聞いていない。それしか言いようがないのだ。

 

それから数分。会議室の扉が開きシンボリルドルフを始めとした生徒会の面々が入ってきた。

会長が壇上に立ち次回の新レースの説明がされる。

 

 

一時間ほどだろうか、のどが渇いてきたところでタイミングを見計らったかのように会長がエアグルーヴとナリタブライアン、二人にお茶を配ってくれと言い、二人がお茶を配り始めた。どのトレーナーも何も疑わずそれを飲み始めた。

 

「最後になるが、走るウマ娘、走者たちだが……それは君たちだ!」

 

「!?」

シンボリルドルフがそう言い放った直後、お茶を飲んだ俺以外のトレーナーが光り輝く。目を潰らなければいけないほどの光が収まる、すると

 

俺以外、全てのトレーナーがウマ娘になってしまった!!!!

 

「ダメじゃないかモルモット君……君も飲まなきゃぁ」

 

「しまっ!!」

他トレーナーがウマ娘になってしまった衝撃で背後の注意を忘れていた。

タキオンに抑え込まれ薬品、薬の原液を飲まされる。他のトレーナー同様光り輝き俺もウマ娘になってしまった。

 

「最後の確認だ!時事は来週の日曜日。芝2000m右回り場所は学園A練習場、14人立て。上位五人はウイニングライブ。それ以下は順位ごとに割り振られた割合で飲食代の割り勘だ!!以上!!」

 

そういうと生徒会の面々とタキオンは部屋を最高速度で後にした。

 

 

 

 

 




次回!!
突然ウマ娘にされ一週間後にはレースが決まってしまったトレーナー達!!!そこそこ高給取りである中央トレセンのトレーナーだがオグリやスぺ達、大食感ウマ娘達の飲食代を払わなくてはいけない罰ゲームすら用意されていた!!!
勝ったら「うまぴょい」負けたら「罰金」どうせなら勝とう!とトレーナー達はウマ娘と一緒にターフを駆ける!!!!

次回!偽ウマ娘トレーナーダービー

執念!勝利の本能に浸食されたトレーナー!

次回も読んでくれよな!!


次回は未定です。感想・評価を書いたり付与すると投稿速度が上がります!それと僕はコメント返しをする派です。


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全校集会 シンボリルドルフ会長のお話

次回予告と違うやんけ!!!
多分次回こそ次回予告になると思います。多分

前話をまた改変しました。があんまり変わらないため読まなくても大丈夫です。


「会長からの話だ、心して聞くよう」

 

「ええ、今日はみんなに新しいレースについて発表がある!」

そう話を切り出したシンボリルドルフ、目くばせでエアグルーヴとナリタブライアンに指示を出しスクリーンを下させ、パワーポイントを起動させる。

 

「今日、授業が終わり皆がトレーナーの元へ行くだろう。そしたら、ここに映るトレーナー達の姿が変わっているだろう」

そうして映しだされたトレーナー達の顔写真。

 

チームリギルトレーナー   『東条ハナ』

チームスピカトレーナー   『沖野』

チームカノープストレーナー 『南坂』

チームシリウストレーナー  『幕居』

チームアルゲティトレーナー 『黒沼』

チームハマルトレーナー   『赤御』

チームアルデバラントレーナー『大空』

チームポラリストレーナー  『四島』

チームレグルストレーナー  『辰巳』

チームカストルトレーナー  『黒墨』

ナリタタイシン担当     『大神』

オグリキャップ担当     『北原』

ハッピーミーク担当     『桐生院』

アグネスタキオン担当    『盛瑠』

 

 

「ここに映された14人のトレーナーなんだが、アグネスタキオンの薬により、ウマ娘になった。そして、この14人で今週の日曜にレースを行う」

体育館中から困惑の声が聞こえる。それもそのはず、いきなりチームのトレーナーがウマ娘になったと言われても理解できないだろう。一部……アグネスタキオンと交友のあるウマ娘達はあきれた表情をしている。

 

「場所は学園A練習場、14人立て、芝2000m右回り、上位五人にはウイニングライブも行ってもらう。ここまでの話だと私たちウマ娘側に利点はないだろう。そこでだ……五着までに入着したトレーナーのチーム、もしくは個人に報酬をだそう!!」

 

その言葉と同時にパワーポイントのページが変わり順位に沿った報酬が表れる。

 

一着 豪華二泊三日温泉旅行+高級スイーツ食べ放題券

二着 一泊二日温泉旅行+高級スイーツ食べ放題券

三着 高級スイーツ食べ放題券

四着 お取り寄せ高級スイーツ

五着 スイーツ食べ放題券

以下 人参5kg

 

「そしてトレーナー戦のほかにも10レースを予定している。これには今回選ばれたチームから出走希望者を募ってレースを行う。ほかにも校外に委託し出店も予定している。以上だ。この後はアグネスタキオンから薬についての説明をしてもらう」

そういうとシンボリルドルフ壇上から降りる。それと交代するように壇上にマッドサイエンティストのアグネスタキオンが上る。

 

「やあやあ只今会長から紹介されたアグネスタキオンだ。いきなりだが薬の説明をしよう。そもそもの話なのだが我々ウマ娘には人間にない『ウマムスコンドリア』というものがある。私はこれについても研究しているのだが……これは今はおいておこう。このウマムスコンドリアなのだが、ウマ娘の呼吸にも微量だが含まれている、それを密接な関係にあるトレーナーは知らず知らずのうちに摂取している。今回はそれを増幅する薬を用いて、彼ら、彼女らを私たちと同じウマ娘に変化させた。先に言っておくが、害はほとんどない。そしてウマ娘化したトレーナー達だが、私のトレーナー君の実験結果により優れた、それも重賞を獲得するほどの才能を持っていた。なんでレースをしようとしたのかはまあ、あまり考えないくれ。薬によってウマ娘になったトレーナーだが担当のウマ娘の得意不徳がよく反映される。例えば私のトレーナー君は差しや追い込みは非常に下手くそだったが先行策は非常に優秀だった。そんな感じだ。薬については以上だ。」

 

そう占めるとアグネスタキオンは壇上から降りる。

 

「以上で全校集会を終わりにする」

エアグーヴによって全校集会が終わる。

 

 

 



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会議室にてトレーナー会談

次回から練習が始まります。たぶん。

今回は薬についての説明です。


生徒会面々とアグネスタキオンがウマ娘であることを存分に生かし一瞬で逃げた後、トレーナー達はこれからを相談する為に机をコの字に動かし会議を始めた。始まると同時に髪色が常に変色し続けるウマ娘が席を立ちコの字の中央に正座した。

 

「この度はほんっっっっっっっっっっっっっっっっとうに、私のアグネスタキオンがご迷惑をお掛けしました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

それは見事な土下座だった。

 

「それについてはうちのメンバーも悪かった。本当に申し訳ない」

それに続き、耳と尻尾が増えたリギルのトレーナーー東条ハナが頭を下げた。

 

「まあ、なっちまったことはもうしょうがない。問題はこれからどうするかだ」

側頭部を刈り上げ某キャンディーを咥える鹿毛のウマ娘、元沖野Tが提案する。癖ウマ娘を束ねる名トレーナー、判断が速い。

 

「盛瑠T、アグネスタキオンに解毒薬を作らせる事はできないのか?」

アルゲティTミホノブルボンを始めとしたウマ娘を担当する、黒沼Tが問う。悪に面だった彼は今、着用していたアクセサリーは変わらないが、彼もウマ娘に変化していた、元の肉体が反映されたのかミホノブルボンクラスのグラマラスな体形に変化していた性別の変化に寄るものか、肉体美をさらしていた前明けジャージは現在閉じられている。

 

「それはたぶん無理だと思います。。基本的に害になることはしないウマ娘なので今回の事は私も驚いています。それにシンボリルドルフを始めとした生徒会の面々も一枚噛んでいるようなので余計にわかりません。ですがこの前この薬を服用しコースを走ったのですが、その時に感想を求められて返答した後機嫌が悪そうだったのでそれが原因かもしれません」

 

「なんと返したんですか?」

男物のスーツをキッチリとした気の弱そうなウマ娘、カノープストレーナー南坂Tが質問する。

 

「悪いことは言ってませんただ、『タキオンと同じ世界が見られた』とそれとまあ、感謝の言葉ですかね」

 

「それだと機嫌が悪くなる理由がわかりませんね……」

 

「そこを考えても仕方がない、この薬について盛瑠Tは何か知っているのか?」

オグリキャップを追い中央トレセントレーナー資格を取得しその後、担当。葦毛の怪物に育て上げた壮年のトレーナー北原が提案をする。なお、今は葦毛のウマ娘に変化している。

 

「そうですね…まずは薬について説明します」

そういうとシンボリルドルフが立っていた壇上に立ち説明を始める。

 

「まずこの薬は、実感していると思いますがトレーナーをウマ娘に変化させる薬です。一般人には効果はありません。そして走力、筋力を始めとした身体機能はウマ娘並に変化します。なので走ったりは練習場に出るまではやめてください。私はそれで

怪我をしかけました。問題はこの薬は解毒薬を飲むまで効果が続くことです。」

 

「副作用は?」

チームハマルトレーナー赤御Tが手を上げ問う。精悍だった顔つきは一切なくお姉さんの様な柔らかい顔つきに変化している、何とは言わないがチームリーダー同様とてもでかい。ポロシャツを押し上げている。

 

「一切ありません。まあ、男性達気づいているとは思いますが無くなり増えます。それだけです」

 

「一般人に効果がないというのは?」

シリウストレーナー幕居Tが訪ねる。元の髪から色が変化し、紫がかった葦毛の少女に変化している。だが、チームリーダーの様な幼い体系ではなくチームメンバーのゴールドシップの様な身長の高いモデル体形になっている。

 

「タキオンが言うにはウマ娘にある『ウマムスコンドリア』が影響しているらしいです。どうやらウマ娘の呼吸にも含まれているらしく、ウマ娘に近い関係の我々トレーナーのみに効果が出るそうです」

 

「シンボリルドルフさんがレースと言っていましたが私達はトレーナーです。教えることはできても走り方なんてわかりませんよ。それに期限は一週間後です、そんな短い走り方なんて付け焼き刃になります。それに中央トレセンのウマ娘たちがそれを見る意味もないと思うんですが。」

そのはずだ。いくらイベント好きの会長とはいえなんの得にもならないことをやる必要がない。

ハッピーミーク専属の桐生院葵が話を進める。入室時になかったウマ耳と尻尾が増えている。

 

「それが走れるんですよ」

 

「「「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」」」

盛瑠T以外の声が重なる。

 

「実証実験と称して練習場を走ったんです。芝2000m右周り。タキオンと並走でした。走り始めはおっかなびっくりだったんですが1000を超えたあたりから直感的に走れました。第四コーナーを回ってからはもうスパートの掛け方も長年は知ってきたかの様でした。」

会議室が鎮まる。そのはずだ。いきなり人知を超えた身体能力を手にし現役ウマ娘と走ったのだ。そのうえ、走り方もわかるときた。驚愕以外にない。

 

「なのでレースで走るというのは本気だと思います」

 

「走り方はどうだった」

チームアルデバラントレーナー大空Tが問う。なお今はチームリーダーの様な葦毛ショートに変化している。起伏は乏しい。

 

「アグネスタキオンとまったく一緒でした。担当の私が見間違えるはずがありません。どうやら担当の色、走り方が色濃く出るようです」

映像を出そうとタブレットを操作すると見たことのないファイルがあった。それを開けると説明書がでてきた。どうやらどこかのタイミングでタキオンにいじられたようだ。

 

「専属は色濃く出るようだが私達チームトレーナーはどうなるんだ?」

チームポラリストレーナー四島Tが問う。そのはずだ担当が色濃く出るなら複数を担当するチームはどうなるのだろうか。ちなみに、元から両性的に見た目だった彼はあまり変化がない。

 

「はい、それなんですが今タキオンの薬の説明書が出てきました。どうやらチームトレーナーは担当達の傾向が出るそうです。例えるなら専属担当Tは担当の走り方が得意でそれ以外の走法が下手。逆にチームTは担当の走り方は得意ですが、専属に比べて劣るようです。たとえでランク付けするなら専属がS、チームTがAもしくはBと言った感じです」

 

「それだと戦法がわかりやすい専属Tが不利なんじゃないか?」

 

「説明書には明確に差がでると書いてあるので問題ないそうです」

 

「レースはどうする」

チームレグルストレーナー辰巳Tがぶっこんできた。あえて誰も触らなかったことを大胆につかんできたのだ。元のキッチリ七三メガネから変わり糞真面目そうなウマ娘に変化している。

 

「安心しください。私が勝つので。なので皆さんは二位から五位までを八百長かなんかで決めてください!」

虹色のウマ娘、盛瑠Tが満面の笑みで答える。

 

「「「「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」」」

他のトレーナー全員がその言葉に反応する。担当の色がでた状態で走るのだ。トレーナーとしての矜持だけでなく、担当の名誉にもかかわる。そのうえ、ウマ娘としての、『誰よりも早く走り勝利する』という本能も現れていた。

 

20を超えた大人たちとは思えない程度の低い大喧嘩が始まってしまった。

 

騒ぎを聞きつけた風紀委員バンブーメモリーに沈められるまで喧嘩は続き、呼び出されたチームリーダーに拘束されトレーナー達は返された。

大喧嘩をしたトレーナー達だが最後の言葉は全員キッカリそろっていた。

 

『絶対!ぶっ潰して私が一番になるからな!!!!!!!!!!』

 




変化したトレーナーウマ娘なんですが出走の名前はどうしましょ。

1チーム名+名字(例:リギルオハナ)
2名前、もしくは名字のみ(例:オハナ)
3チーム名(例:リギル)

良かったら入れてね。


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盛瑠Tとタキオン

はい!連日投稿が切れました。ジャイアントキリングを買いましてね。おもしろくておもしろくて一切手が付けられません出した。ごめんね。

これからしばらくは各陣営の話になると思います。


トレーナー同士の会議が終わり各々がチームのリーダーウマ娘に連れていかれた後、担当が主犯のため迎えが来ず会議室に取り残されたアグネスタキオン専属トレーナーの盛瑠T。彼は先ほどの言葉とトレーナーウマ娘の反応について考えていた。

 

(……どうして私はあんなことを言った?それにほかのトレーナーの反応もだ。どの人も、しかも最年長のキタハラさんも熱くなっていた。オグリに似てたけど……)

 

「やあやあ、モルモット君なんだかおもしろいことになっているじゃないか!」

開けっ放しになっている扉から事の主犯が現場に戻ってきた。

 

「タキオン一体全体何をやっているんだ。それに生徒会と他トレーナーを巻き込んで!」

タキオンに大股で歩き詰め寄る。いつものより低くなった身長のせいか目線を同じ高さになになりいつもと違う見た目に戸惑う。そして今回の騒動、これにはさすがの私も怒る。何時もなら犠牲者は私だけだが今回は他トレーナーに害が出ている。その上、生徒会も絡んでいる。それに、私以外に実験を行ったことにも腹が立つ。

 

「いやぁねぇ。前回この薬を使った時があるだろう。その時は君の困ったかをが見たかったのに意気揚々とターフに飛び出した上げく、私に感謝してきたときた。私はこの前君に怒られたことの復讐だったのにあんないい回答を貰ってはあまり気分がいいものではなくてね」

タキオンは私を指を指してずんずん迫って来る。力関係ではウマ娘には勝てないが20cmは違う身長だったのが今はほとんど同じだ。圧力が強く感じる。

迫って来るタキオンに後ずさりを続け私の背が壁に付く。

 

「っ……それがどうしてこんなことに」

 

「それについては……まあ私もよく覚えていない。気が付いたら生徒会室の扉を開けシンボリルドルフ会長にこのイベントを提案していた。まあ、そんなことはどうでもいいのだよ。会議の懸架が始まる前のセリフあれ、本気かい?」

 

「え?」

 

「あれだよあれ、『私が勝つから』ってやつ」

 

「あ、それね、実を言うと自然とでた言葉で考えて出た言葉じゃないんだ。」

普段はそんなことは言わない。それに先輩たちもる部屋でだ。

 

「ふむふむ、そうかい。どうやら改良した薬は成功らしい」

タキオンが薬を完成、成功させたときと同じ笑みを浮かべる。

 

「な、何か変えたのか……」

 

「ああ、もちろん聞きたいかい?」

 

「ああ」

短く返す。なんとなくだがわかりかけている。

 

「簡単なことさ。加齢による落ち着きの低下の除去。そして、我々ウマ娘としての『誰にも負けずレースを勝ち取る』という本能の増幅化だ。前回の時は本能の反映は少なかったからね。」

やはりか……

 

「落ち着きのある北原さんや東条さんがぶちぎれてて怖かったのも*1、控え目な南坂さんが喧嘩に混じったのも、もとより反社的な感じの黒沼さん*2も全部君の薬に踊らされていたのか。」

 

「ああ、その通りだよ。会長達とこの部屋の映像を見ていた時はとても面白かったよ」

 

「タキオンンン!」

 

「まちたまえ、私だってただ見ていたわけじゃない!」

 

「え」

 

「君が啖呵を切った後のルドルフ会長のあの瞳*3。思い出すだけでも寒気がするよ。あんなにも冷え切った瞳ができるんだね」

タキオンがこんな事を言うのは珍しい。基本的に誰にも物怖じけしないウマ娘だ。

 

「そうだ。言い忘れていたがこの一週間は私達ウマ娘がトレーナーだ。せいぜい言うことを聞いて頑張りたまえ」

 

「マジ?」

 

「ああ、おおマジだとも。忘れているかもしれないが薬による走りは私達、君たちの担当と同じ物だ。不甲斐ない走りなどは一切させないよ。それに自分が一番わかっているだろう、『負けたくない』ってことは」

ああ、タキオンの言う通りだ。自然に零れた言葉、薬の説明をされたせいだが、今ならわかる。アレは本心、本能から出た言葉だ。それに自分の育て上げたウマ娘の走りをするんだ、ふがいない姿は見せられない。

 

「ああ、もちろんだ」

この勝負負けない。

 

 

 

「よし!それじゃあ今からターフに行って情報を集めぞ、さあトレーナー室に行くぞモルモット君、いや、『ニジイロネズミ』君!」

 

「な!それって私の名前!やだ!タキオンみたいなかっこいいのがいい!」

 

「ああそうだ、言い忘れていたが君。一人称が変わっているし語尾も女物になっているよ。ちなみに本能を増幅させたせいでよりウマ娘化が進んでいるよ」

 

「え、うそ!」

 

「嘘はつかないさそれじゃあ行くよ」

そういうと校内なのに走り出すタキオン。

 

「え、ちょっとまって!本当に副作用ないの。ねえちょっと!速!!まっててば!タキオーーーーーーーーーーーーーーン!!」

追いかける私。早すぎて結局トレーナー室まで追いつけなかった。

 

 

 

 

 

*1
プリティじゃ無い方

*2
失礼

*3
プリティじゃ無い方




はい!盛瑠Tの一人称や他トレーナーの喋りがおかしい理由が開かされましたね。

読者さまにお願いです!このままいくと盛瑠Tの出走名が『ニジイロネズミ』という大変不名誉なものになってしまいます。なので活動報告でこんなのがいいやこれならかっこいいっていうのを教えてください。もしかしたら採用させて貰うかもしれません。よろしくお願いします!それと、アンケートしていますが、このチームのTの出走名はこれがいいなどでもうれしいです。何人か合いませんしね。

タキオン・ミーク・タイシンのトレーナーの名前を募集します。え?北原?それはもうキタハラジョーンズでしょ!


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幕居Tとシリウス

今回はシリウスのトレーナー『幕居T』です。名前の由来はまあ、わかっていると思いますがマックイーンです。直球ですね。

そして彼の固有を募集します。条件次第ではレースで発動するかもしれません。

この世界線はマックイーン、ゴルシ、ライス、チケゾーの四人です。ステータスは最後に乗せてあるためよかったら案を投げてみてください。

ちなみにマックイーン持ってません。ライスはいるんですけどね(六人)。


「もう!いい大人達が喧嘩するなんて、しかも風紀委員のバンブーメモリーさんにまで迷惑をかけて!!!」

ぷりぷりと怒るのはチームシリウスのリーダー《名優》『メジロマックイーン』だ。彼女はチームトレーナーの幕居、現葦毛の簀巻きウマ娘をお米様抱っこで運んでいる。

 

『だってマックイーン!あいつ*1マックイーンなんかより私の方が速いとか言ってたんだよ*2!!!!!』

SSのマブダチであるマックイーンと奇天烈ゴルシ、刺客のライスの因子を受け継いで居るせいか気性ともかく、負けず嫌い力は非常に高く。幻聴を本当に言った事だと思い込んでいる。

 

「はぁ、いつも光っているお方ですが、そんな挑発的なことを言う方だとは思いませんが……」

 

『言ったんだってばーーーーーーーーー!!!!!!』

 

「もう!もう着きましたわ」

肩に担がれながらシリウス部室に到着した二人の葦毛ウマ娘。扉を開けるとチームメンバー、代表格である三人、ゴールドシップ、ライスシャワー、ウイニングチケットが先に到着していた。マックイーンは簀巻きにされたトレーナーを椅子に座らせた。

 

「おう!トレーナー。随分とかわいらしく姿になったな」

 

「ラ、ライスもかわいいとおもうよ……?」

 

「がわ゛い゛い゛よ゛お゛ドレ゛ー゛ナ゛ー゛!!!!!*3

 

三者三様。いや、全員同じ反応だった。

 

「ふーん、身長スタイルはあたしだけど髪はマックイーン寄りだな」

 

「み、みたいだね」

 

「さて、トレーナーさん!私達は今回のレース本気ですわ。絶対!絶対にトレーナーさんには一位を!そして!私たちに!高級温泉旅行と!高級スイーツ食べ放題券を!獲得してもらいます!!!!!絶対に!!絶対に!!」

とんでもなく、それこそ天皇賞いや、それ以上の様な熱さで熱弁する。

 

『ああ!もちろんだ!!あの舐め腐った!マックイーンやゴルシ、ライス、チケゾーよりも速いなんてぬかす盛瑠Tなんかぶっちぎって勝ってやる!!!!』

幻聴がよりひどくなっている。

 

「あいつ*4そんなこと言うやつだっけ?」

 

「この前喋った時はそんな言う人には見えなかったよ……光ってたけど」

 

「うん!そんな挑発みたいなこと言う人じゃないと思うよ!」

こんな感じで三人が話していると勝手に話がまとまったのか二人は雄たけびを上げていた。

 

『うおおおお!!!!!私はやるぞおおおおおお!!!誰よりも速くゴールして旅行も!スイーツも!ライブのセンターも私が一番でとってやるうううううううう!!!!!!』

 

「そうですわ!他チームにも誰よりも速くゴールをしてスイーツを口にするのですあわああああ!!!!!!」

 

『いくよ!マックイーン!!!』

 

「ええ!いきますわよトレーナー!」

 

『「えい!えい!むん!!!!」』

 

「まとまったみたいだな」

 

「まとまったみたいだね…」

 

「うおおお!!私もやるぞおおおおお!!」

 

そういうと五人はトレーナー室を飛び出していった。

 

 

__________________トレ娘!______________________

 

 

―練習場―

 

会議が終わってからあまり時間は経っていないがすでに数チームは練習を始めていた。

 

「さて、まじめな話をしますわ。まずですがトレーナーさん走り方はどうしますか?」

 

「ここは追い込みだろ!」

 

「差しにしよ!」

 

「せ、先行にしよお兄さま」

 

「そうですわ!私とライスと同じ先行にいたしましょう」

 

「ふむ、どうしようか」

 

「まあ、こんなとこで喋っててもしょうがないいし走ろうぜ。そうだな、全員で2000三回は走って一番グッと来た走りにしようぜ。偉大なる鉄男も歩くよりも走れ!って言ってたし」

ゴルシの言う通り今はウマ娘だ。考えるより走った方がいいだろう。

 

そんなこんなで競争と言う形で走り始めた。そしてこれがとんでもなく驚いた。盛瑠Tが言っていた通りだ、楽しい、そしてなによりもうれしい。いつも止まって見ていた彼女たちの世界をまさか横で見れるとは思ってもいなかった。そしてあたりまえだが三人ともとんでもなく強い。たしかに走り方やスパートの掛け方はわかる。だが一切追い越せない。四コーナーを超えた時は尾すら掴めない。いくらやっても、たったの一度も追いつくことはできなかった。

 

「どうでしたか私たちの世界は」

感想を聞きながらボトル*5を差し出すマックイーン

 

『はあ、はあ、はあ……最高だったよ。こんな楽しい世界を独占しているなんてずるいな。それにみんな本当に強いな……』

寝っ転がった姿勢から座位に直りボトルをマックイーンから受け取りながら答える。

 

「初めて走ったトレーナーさんに負けるなんてG1娘として恥ですわ。それに、トレーナーさん強かったですわよ」

 

『慰めは止してくれ』

尻尾を掴むどころか最後の方は掲示板に大差と表示されるほどの差だった。

 

「慰めなんかじゃありませんわ。むしろ驚きです、一年目のホープフルステークス程度なら一位になれるほどでしたわ」

マックイーンの目をみる。もう数年の付き合いだ。この目は嘘を言っていない。

 

『私は勝てそうか……』

 

「勝負に絶対はありません。それに、まだ時間はあります。これからどうにかすればいいんですわ」

 

『そうだな。さてマックイーンの為にも頑張るか!』

そういい、立ち上がりボトルを籠に入れターフに戻る。

 

「ため!ためってどういう事ですの?トレーナーさん!トレーナーーーー!!!」

 

どのトレーナーにも負けない。

 

_______________________________

 

NAME メジロシリウス

身長 172cm 体重 適正 3サイズ80/56/87

 

バ場適正 芝A ダートG

 

距離適性 短G マD 中B 長B

 

脚質適正 逃D 先B 差C 追C

 

ゴルシの体形とマックイーンの髪質を持つウマ娘。中長距離、先行を得意する。

一方単距離マイル、ダートは壊滅的でレースを選ぶ。

また、今回のレース2000は適正ないだが彼女にとって短く恵まれた体格から繰り出されるストライド走法の加速が間に合うかが問題だが、この走法を得意とするゴールドシップの指導次第で化けるだろう。 

 

 

 

*1
盛瑠T

*2
言ってない

*3
濁点やめていい?

*4
盛瑠T

*5
アプリOPでテイオーが飲んでいる奴




G1ウマ娘の因子なのにB以下はおかしいだろ!!って皆さん思うでしょうがこうでもしないとリギルのオハナさんがぶっ壊れるんで勘弁してください。

前書き通り彼女の固有を募集します。また活動報告を新しくこさえるのでよかった提案してあげてください。

それと投稿時間が何時がいいですか?よかったらアンケートに投票お願いします。

それと(二回目)前話にもアンケートを設置しました。そっちは他トレーナーのステータスをまとめるかです。そちらもできればお願いします。


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大空Tとアルデバラン

感想・誤字報告どちらも大感謝です、毎度助かっています。

今回はオリジナルTとチームです。あんまり考えずチーム名とメンバーを決めているため深読みしてもなにもありません。

本日10連回したら芝のサイレンススズカが来ました。三人目です。


「いやあ、トレーナーなんだかおもしろいことになってるね~」

 

「そうなんだよ~まったく困っもんだよね~」

チームアルデバランリーダーの葦毛のウマ娘セイウンスカイと薬によって姿形が変わった大空Tがならんで廊下を歩いていた。

 

現在、大空Tはリーダー同様の葦毛のウマ娘に変化しており身長も縮んでいる。元が175cm後半あったが現在セイウンスカイと同じ目線になっており20cm程度縮んでいる。

 

「屈んだりしないで低い目線はほんとに久しぶりだよ~」

 

「そうだよ~いつも見上げて辛いんだから。それにしても新鮮だね~」

 

「だね~」

 

実の無い話をつづけながら歩き部室に向かう。薬のせいでトレーナーの性格が変わっており普段はもっとしっかりしているのだが、セイウンスカイの性格を受け継いでいるため非常にのんびりとしている。

 

そんなこんなで部室に到着。

 

「おーす、帰ったよ~」

 

「帰ったよ~」

 

「おかえりなさい!スカイさん、そちらの方は?」

中等部のセイウンスカイよりも小さい少女ニシノフラワーが迎える。

 

「この人私の姉ね」

 

「え!お姉さんいたんですかスカイさん!!!」

ふーんスカイめ、そう行くのか……

 

「セイウンスカイの姉のカイセイスカイです。よろしくね~」

 

「すごいんだよ~私のお姉ちゃん」

そういうとスカイはありもしない私の戦績をつらつらと並べる。ホープフルステークスに始まり、三冠、JC、有馬、春シニア三冠、スプリンターステークス、秋シニア三冠。挙句に凱旋門賞まで取ったと嘘をつく。盛り過ぎでしょ。シンボリルドルフでもそんなに取ってないぞ。むしろこんなにとってるウマ娘なんていないでしょ。14冠ってお前……

 

「うわぁ……とってもすごいです!」

 

「でしょ~すごいでしょ私のお姉ちゃん」

 

「でもどうしてそんなにすごいウマ娘さんが無名なんですか?」

当然の疑問だ。シンボリルドルフの倍の戦績だ。まあ、そんなウマ娘いないから無名もクソも無いんだが。

 

「それはね……」

そういうとスカイはウソ泣きを始める。

 

「URAの闇が関係しているんだ……あれはシニア最後の有馬の……」

またそう言い、嘘を並べる。フラワーが泣きかけているしそろそろ止めるかな……

スカイの頭をチョップし話を止める。

 

「そこまでしなスカイ、フラワー泣きかけてるよ」

 

「え…あ、ほんとだ」

 

「グスッ…そんな悲しいことがあったんですね……」

 

「まったく……スカイ、トレーナー命令。フラワーの誤解といておいて。それと、マヤノ一緒に並走して。もうわかってるでしょ。じゃスカイよろ」

 

「アイ・コピー♪」

 

「ちょっとまって!トレーナーもノリノリだったじゃん!」

 

「嘘?トレーナー?どういうことですかスカイさん?」

 

そう言い残し怖いフラワーと尻に敷かれたスカイを部屋に置いて行き、マヤノと部屋を出る。

 

「トレーナーちゃんすっごいかわいくなったね!」

 

「タキオンのとこのにやられてね。にしても流石だね一目で僕だって見破ってたね」

スカイが嘘を言っていた後ろで首を傾げ次の瞬間には頭の上に!マークが浮かんでいた。

 

「うん!最初は本当にスカイのお姉さんと思ったけどスカイが喋ってるときの反応とメガネで分かったの!」

 

「うん、さすがだね」

 

「それでねトレーナー!マヤお願いがあるの!」

 

「お願い?」

 

「レースで絶対に勝って!」

 

「うん、勝つよ。だから手伝って」

 

「アイ・コピー!」

確かにリギルやシリウス、スピカの面々は強いだろう。だが、私たちも負けてはいない。

_______________________________

 

 

 

NAME カイセイトップガン

身長 155cm 体重 適正 適正 3サイズ75/62/78

 

バ場適正 芝B ダート D

 

距離適性 短B マD 中B 長A

 

脚質適正 逃B 先B 差C 追C

 

 

チームアルデバラントレーナー『大空T』がウマ娘になった姿。葦毛のロング。フラワーのカチューシャをしている。

チーム全員が小柄なため変化後かなり身長が縮んだが、教えていたピッチ走法が生きるため小ささが生きるだろう。

セイウンスカイ・マヤノトップガン・ニシノフラワー三人の因子により、逃げ、先行を得意とする。

スピードが高いがパワーが低い為逃げで荒れていない内を最短距離で走るのがいいだろう。

 

 

 




はい。ロリチームです。なんとなくまとめてみました。

基本的に出てくるウマ娘は喋り方がなんとなくわかるウマ娘が多いし出てくるのが速いです。

今回も感想お待ちしています。


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赤御Tとハマル

はいいよいよスーパークリークです。
でも凶気度は低いです。

みんなが訛りが難しいって理由がわかりました。
筆者はほとんどない事で有名な埼玉弁です。そもそもあるのか?

活動報告に新しく募集を出しました!お暇な方はどうぞ!


「もう、トレーナーさんったら何をやっているんですか」

鹿毛のウマ娘と廊下を並び歩きながら部室に向かう同じく鹿毛のウマ娘、チームハマルトレーナー赤御T。

ほかチームメンバーの見た目因子を受け継いでおらず、グラマラスで鹿毛のウマ娘になっている。並んで歩くと姉妹に見える。違うところ上げるならメガネと髪型程度だろう。

 

「会長とアグネスタキオンには困った物だ。まさか薬のせいとはいえこんな姿になるはね……歩くだけでもバランスとるのが大変だね」

 

「?」

 

「いや、なんでもない」

この手の話はいけない。彼女にも失礼だし、一部ウマ娘の恨みを買いたくない。

 

話をしながら歩き部室に到着する。扉を開ける。中に入るとすでにメンバーのタマモクロスとイナリワンがまっていた。

 

「お、トレーナー来たやがったか」

 

「ははははははは、ずいぶん可愛い姿になりよったなトレーナー」

全然心配していないイナリワンと私を指さして大笑いするタマモクロス。こいつら私の苦労も知らずに……といつもなら怒るだろうがなんだかそれが、背伸びをしているようで愛おしい。これがクリークがいつも言っている甘やかしたい欲か……

 

「薬の話は聞いたがまさかそないなに効果が現れるとはな、はーおもろ。笑いが止まらへんわ」

何か言っているタマを無視しながらタマの前に立つ。

 

「な、なんや?」

タマモを抱き上げギュッと抱く。

 

「ふがっ」

 

「!?」

 

「あら」

 

胸にタマモを埋め込みながら話す。

「あまり嫉妬するな……可愛いぞ。甘やかしてあげたくなる」

 

ふがふがふがふがふがふがふが(何が嫉妬や。そないなこと思っとれへん)

 

「ん、くすぐったいぞタマ」

 

「ぷはっ、何するんやトレーナーていうかなんやこれ!男の自分にこんなんがあるやらなんなんや!」

 

「知っていると思うが薬のせいだ。どうやらクリークの因子が表にでたらしい」

 

「さよか、まあ、ええ……」

落ち着きフリーズするタマ。再起動したのか右を見る、次に右を、そして正面を見て、そして下を見る。

 

「よぉない!!!!何やねん自分たちそろいもそろってデカいチチしよって!!!!」

そして爆発する。

 

「当てつけか!当てつけなのか?うちだけ小さいと言いたいんか?」

 

「いや、そんなこと……」

 

「言うとる!態度が言うとる。もうあからさまに言うとる」

 

「まあ、まあ、タマ落ち着いて」

 

「自分もやイナリ!うちと同じ身長やのにでかい物ぶら下げおって!!」

そういい腕の中で暴れだすタマ。だが薬によって強化されたトレーナーには叶わず手足を動かすだけで抜き出せる気配はない。

暴れるタマをそのままにクリークに目くばせをし手伝ってもらう。

 

「タマちゃんトレーナーさんに迷惑かけちゃだめですよ~」

ふよん、タマの後頭部に柔らかすぎる物が触れ両腕でまた拘束される。

 

「あ゛ーーーーーーーーーーーーーなんやクリーク、自分!!!」

クリークとほぼクリークに挟まれる。その先の事は言わなくてもわかるだろう……

 

「っ!!!!イナリ!イナリ!どこにおるんや!!」

バタン。無情にも扉の締まる音。イナリワンはすでに感づき姿を消していた。

 

「安心してください、悪いようにはしませんよ~」

 

「ああ、悪いようにはしない、ただ、甘やかすだけだ」

 

「あ、あ、あああああああああああああ」

タマモの悲鳴を最後に何も聞こえなくなった。

 

______________________________

 

 

NAME スーパータマモワン

 

身長 170cm 体重 微増 3サイズ90/62/90

 

バ場適正 芝B ダートC

 

 

距離適性 短F マC 中B 長B

 

 

脚質適正 逃F 先B 差B 追B

 

 

チームリーダーとほとんど同じ体形の鹿毛のウマ娘。

高いスピード、スタミナ、パワーを持つが脚質がはっきりしておらず一週間で見つけられるが鍵。

甘やかし属性が非常に強力でトレーナーを生贄にしていたタマモとイナリワンはこの一週間非常に苦労するだろう。

 

 

 




イナリワンがほとんど出てないって?はい。出てないです。難しいからね。ごめんね。

活動報告の募集はチームのチームメンバーの構成です。よろしかったらどうぞ。


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四島Tとポラリス

最初に謝罪です。チームリギルですがナーフが決定しました。
理由としましては単純にメンバーが多く扱いきれない、そしてほかチームの構成が難しくなるからです。正直、グラスやタイキ、オペラオー、エルが使えないのがきついからですね。これが一番です。チームリギルのファンの方は申し訳ありませんでした。

リギル残メンバーは
シンボリルドルフ
エアグルーヴ
ナリタブライアン
ヒシアマゾン
の四名です。そもそも何やあの厨パ!おかしいやろ!!!!

それはそれとしてフジキセキの勝負服ってエッチ過ぎません?原案は立ち姿でごまかされてますけど一期のサビ前のリギル集合絵の時とかさ。

オリウマ娘でます。お気をつけて。



「まったく。ポニーちゃんには困った物だね」

 

「ああ、本当だよ。彼、いや彼女たちには困った物だよ」

 

「いや、君の事もだよ?」

 

「???」

 

「まったく、いい大人達が何をやっているんだか」

簀巻きにされた青鹿毛のウマ娘を肩に担ぎ、呆れ顔で部室に運ぶイケメンウマ娘フジキセキ。

 

原作だと屈腱炎によりクラシックを走ることなく引退した彼だが、ウマ娘、いやこの世界線ではトレーナーの献身的なサポートにより屈腱炎や怪我を回避し三冠を獲得している。

 

「いや、私は悪くない。悪いのは自分が一番速いなどと生意気を言っている虹色ポニーが悪いんだ。にしてもまさかあの一言であそこまで怒りが沸くとはね。ウマ娘とは難しい物だな」

 

「ははっ、本能だからね仕方ないさ」

かっこよく互いに話しているが簀巻きのウマ娘とそれを担ぐウマ娘。顔がよくなければとんでもない二人だ。

 

「ほらついたよ」

部室の扉を開け。トレーナーを自分の足で立たせ拘束を解く。

 

「っあ゛っ」

変態(アグネスデジタル)が死んだ。悲しいね、彼女は顔が特別いい二人に耐えられなかったんだね。

 

「死んじゃった」

 

「死んじゃったね」

 

「イキテマス!」

生きてた。

 

「はああああああああ!!!お顔のとてもいいウマ娘ちゃんが二人も!あ~~~~~ていてい過ぎて死んじゃう~~~~~死ぬ!!死ねない!二人を目に焼き付けるまでは!!!」

情緒が激しく二人を見てから生死を繰り返している彼女、ピンク髪のウマ娘『勇者』と『変態』二つの二つ名を持つアグネスデジタルだ。実際戦場(バ場)を選ばないことは確かに勇者だがあのローテはおかしい。なお、この世界線も走っている模様。

 

「デジタル、知っているとは思うが俺だ。四島だ」

 

「知ってましゅけどおおおお!フジキセキさん似のお顔とちょっと低いアルトボイスがああああ!!いい!」

 

「(少しうるさいな……黙らせるか)キセキ、少しいいか…」

彼女の耳に彼女が得をしなおかつ黙らす策を教える。

 

「いいよ、それに面白そうだ」

納得したのかデジタルの方に歩いていく。そして席に座らせ肩に手置く。それに続き私も肩に手を置き口を耳元に近づける。

 

「え!え!何!わたし!わたしをどうするの!!」

 

『『落ち着いてポニーちゃん……』』

 

「あ゛」

死んだ

 

「キセキがいたずらに嵌るのもわかるな…これは楽しい」

 

「ああ、これが楽しくてやめられないんだ」

 

「!辻ささやき!面白そうじゃないか?」

 

「いいね、行こう!!」

そういうと死んでいるアグネスデジタルをそのままに二人は部屋を飛び出した。無駄に勝負服に着替えキッチリと服装を整えてだ。いったいどれほどのポニーちゃんが犠牲になるのか。

 

「……また忘れらた……」

死体(アグネスデジタル)の斜め前に座る影の薄い青毛のウマ娘『シャドースィン』がひとりごちる。

 

「……羨ましいなデジちゃん」

 

______________________________

 

 

 

 

NAME フジポラリススィン

 

身長 170cm 体重 適正 3サイズ82/58/88

 

バ場適正 芝B ダートB

 

距離適性 短C マB 中B 長C

 

脚質適正 逃D 先C 差B 追C

 

とんでもなく顔がいい因子を受け継ぎ顔がいいウマ娘になったポラリスT四島のウマ娘の姿。デジタルを殺してからいたずらに嵌り、一週間トレーニングと悪戯をしつくす予定。

チームメイトの適正によりバ場一切気にしないどころかパワーにより荒れたバ場すらも楽々と走る。

フジキセキのスピードと二人のパワー、バ場適正により好走が期待できるだろう。

 

 

 

______________________________

 

NAME シャドースィン

 

身長 151cm 体重 微増 3サイズ81/54/89

 

バ場適正 芝A ダートB

 

距離適性 短C マB 中A 長B

 

脚質適正 逃D 先B 差A 追A

 

存在感が非常に薄く目の前にいても気が付かないほど。本人は気にしていないというがコンプレックスであり、一時期髪を染めたりして存在感を出そうとするも効果はなかった。

走りは差し追い込みを得意とするが先行も可能。パワーが高く坂や荒れたバ場を得意とする。。

また視野が広く空いたコースを持ち前のパワーで強引に突破する戦法を得意とする。

 

 

 

 




デジちゃんが死ぬだけでしたが許してください。

感想・評価待ってます。


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