SAIYA・A・STRIKE〜王子奮闘伝〜 (タルト・タタン)
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第1話 王子現る!初の敗北の岩盤

どうも、タルト・タタンです!
近くの本屋でデート・ア・ストライクを見つけて、「コレ、ベジータとASTのイチャイチャが創れるのでは!?」と思ってアンケートをとってみました。ちょっと投票期間が短いような気がしますが、多かったので出しました!
(尚、本編は順調(?)に進んでいますので、そちらより来ていただいた方はご安心ください)



ーーーよう、地球人共。オレは古辺次郎太だ。

こんな挨拶の仕方ではまるで地球人ではない、と言っているようなものだがその通りだ。

生まれは惑星ベジータでエリート中のエリート

そして王子でもある。サイヤ名はベジータだ。

12年も前の話だがオレの母星は隕石の衝突で一族諸共絶滅した。たまたま別の星に行っていたオレは、部下の情報に基づき下級戦士の『カカロット』のいる星へ向かったのだが…

 

 

 

 

 

3年前

 

地球付近に小さな丸い宇宙船が飛んでいた

 

ベジータ『フフッ…待っていろカカロット、まずやつにあったらオレ好みの戦闘員に仕立て上げ、()()()を倒す計画を立ててやる!

ハーーハッハッハッハー!!』

 

 

PODが地面に着陸と同時に大きなクレーターを作る。中から独特の髪型の少年が姿を現した。

 

ベジータ「…静かな街だ、人もいない。しかしスカウターでは辺り一面にゴミ程だが戦闘力の反応がある。どこにいる?」

 

その瞬間、ベジータを巻き込み空間が歪んだ

 

ベジータ「ふおぉぉ!?」

 

眩い光があたりを包み、PODとベジータを吹き飛ばした。

ベジータが目を開けるとそこには、半壊したPODと自分が作ったものとは比べ物にならないほど大きなクレーターが出来ていた。

 

もちろん不意をついた攻撃でベジータはボロボロでした。

 

ベジータ「畜生…不意打ちとはいえ流石にプライドが傷ついたぜ…!なんだアイツらは?空を飛んでいる!?こんな底辺の星でもそれ程の能力を持ったヤツが…」

 

気づくと空には重々しい装甲を纏い飛んでいる少女達がいた。

そして…

 

ピピッーーー!!ボンッ!!

 

ベジータ「ダニィ!?スカウターが…戦闘力10万以上だと!?」

 

クレーターの中心にスカウターの反応がある。

そこには幻想的な紫の鎧を纏い大きな剣を持った少女が台座に足を掛けていたのだ。

 

ベジータ「なんだアイツは?こんなヤツがこの超エリートなサイヤ人の王子 ベジータ様より上だと!?巫山戯るなァーーー!!No1はこのオレだ!!!ちゃぁぁぁぁぁ!!!」バシューン

 

???「!?」

 

ベジータは余った力をフル活用し、鎧の少女に襲いかかる。

許せなかった。たかが底辺の惑星の人間が自分より上だということに納得がいかなかった。

だったらヤツを倒して証明する。

宇宙最強が誰なのかを!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バシッ!!

 

ベジータ「ふおぉぉ!?」キーン ドゴーン

 

 

たった1発で、腕を振っただけでベジータは紙屑のように吹き飛び岩盤に綺麗な円をつくった。

その威力故に、ベジータは意識を失ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 




美紀恵って貧乳でなつっこくて、可愛いですよね〜
この子ヒロインにしたら、折紙とベジータ、美紀恵の三角関係出来ちゃうじゃないか!!
オモシロクナッテキタ(°∀°)/


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第2話 私と宇宙人の出会い

医者「両腕骨折ですね」
俺「ダニィ⁉︎」
ファンリビ「サービス終了します」
俺「ダニィ⁉︎」
デアラ公式「デアラ4期延期てす」
俺「お助け下さい!」
友1「そんなこと知るか」
友2「〇ね!」
友3「コンピュータが弾き出したデータによりますと、貴方様は壊れておりますじゃ」
俺「ダニィ⁉︎もうだめだ…」

こんな感じでここ3、4ヶ月抜け殻状態でした


 

 

私、鳶一折紙は2年前に両親を殺された。

それは、この世界における災害『空間震』 その原因となる存在、精霊によって私の幸せは奪われた。

その後陸上自衛隊の『 対精霊部隊(アンチ・スピリット・チーム)』ー通称『AST』に入った。武力を持って精霊に対応する特殊部隊である。

私にとっては復讐対象である精霊を殲滅するための部隊など入る以外に選択肢はなかった。

 

 

そして、今日も空間震が街を襲う

……ちょっと前に空から球体が降ってきた

上から見た感じ人一人分の大きさがある。宇宙船と言うにもなんか違う感じがする…

 

 

あ、中から人がでてきた…見た目は戦闘には向かなさそうな長い肩パットらしきものが特徴の白と黄色でできた可笑しな格好だった。髪型については触れないでおこう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズズーン

 

あ、空間震

球体から出てきた変な人は吹き飛ばされた。

もし宇宙からの侵略者だったら初めて精霊に感謝したかもしれない。でも生きていた…だが、とても見ていられない姿になっていた

 

 

 

 

 

 

ボロボロになってクレーターから四つん這いで赤ん坊のように這い出でる姿はとても哀れだった。

 

何故か精霊を見た瞬間宇宙人(仮)は青白い炎を身に纏い天高く舞い上がって精霊に突撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふおぉぉ!?」キーン ドゴーン

 

吹っ飛ばされた……空間震の影響で壊れた建物の残骸に綺麗な円を作って中心にいる宇宙人(仮)は動かなくなった。

 

その後はいつもと同じ、精霊を殲滅するためにあらゆる攻撃手段を持って倒す。精霊も勿論やられまいとものすごい力で反抗する。化け物の放つ剣撃は地に裂き天を割った

今回も精霊が消失(ロスト)するまで攻撃に耐え、隙があれば遠距離から攻撃をするだけだった。

消失(ロスト)後、どっと疲れが湧いてくる。ほかの隊員も同じで、幾人かは地に膝を着いたりしている。

私は肩で息をしながら先程精霊に吹き飛ばされた宇宙人(仮)の元へと向かった。岩盤からはずり落ち、勢いが良かったのか、腰から上が地面に埋まっている状態だ。

果たして生きているのか?

 

日下部「ソイツ、生きてるの?まぁどっちにしろこんなところに捨てておけないからねぇ…」

 

部下「どうするんです?」

 

日下部「とりあえず引き抜きましょうか」

 

日下部隊長によって引き抜かれた宇宙人(仮)は、頭からおびただしい量の血を流し、死人のように青ざめていた。しかし、息はあるようだ。なんて生命力だ…

 

部下「こうして…こうして…よっと!」グルグル ギュッ

 

宇宙人(仮)がロープで念入りに巻かれ、隊員に担がれた。

こうして私と宇宙人(仮)は出会いを果たした。

この出会いがたくさんの苦労や喜びを産むとは思いもしなかった。

 




3rdから始めたモンハンプレイヤーだが
未だにティガレックスにいちいち手こずる


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