原作ヒロインとエッチなことをする話 (アルミホイル)
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ハイスクールD×D
塔城小猫と部室でエッチ


「それじゃあ、今日の活動はここまでね」

 

リアス部長の一言で、その日のオカ研の活動は終了した。

先ほどまでの張り詰めた雰囲気がなくなり、その場にいる全員が思い思いの行動をとり始める。

部長は読書をして、朱乃先輩が全員に紅茶を淹れる。アーシア、ゼノヴィア、イリナの三人はおしゃべりに興じ、男子三人はなにやら騒いでいた。

 

一方で僕たちはというと

 

「〇〇先輩、このお菓子美味しいですよ」

「ん?どれどれ……ほんとだ、美味しい」

「ふふ、……昨日、駅前の和菓子屋さんで買っておいたんです」

 

僕の膝の上にちょこんと腰かけている小猫。

小猫の持ってきたお菓子を食べながら二人で話していた。小猫は僕にもたれ掛かり、顔を覗き込んでいる。小猫の背中が僕の身体に触れて、その高めの体温を感じとることができる。

 

「あらあら、相変わらず仲がよろしいんですね」

「あ。ありがとうございます朱乃先輩」

「和菓子なら、紅茶にしない方が良かったかしら」

「そんなことないですよ、朱乃先輩の淹れてくれる紅茶は何にでもあいますから」

「まあ♪うれしいことを言ってくれますわね」

 

甘い和菓子を紅茶で流し込む。その相性の良さを舌全体で味わっていると、小猫が僕の顔をじっと見つめていることに気がついた。

何事かと見つめ返していると、小猫の顔が徐々に近づいていき――

 

「ペロッ」

「!?」

「はあ!?」

「あら?」

 

「ふふ……口元に、あんこがついていたので……♪」

 

頬を赤らめながら、口元を手で覆いはにかむ小猫。そのまま上目遣いで見上げてくる。

僕は舐められた箇所に手を当てたまま、気恥ずかしさと嬉しさで、少しの間呆けていた。

 

「くっくそ……!〇〇……、何て羨ましい!なんで俺にしてくれる女の子はいないんだ……!」

「小猫ちゃん。そのお菓子2つもらえるかい?」

「いやちげぇよ!?何が悲しくて野郎に顔舐められなきゃいけないんだよ!?」

 

一連の流れに、みんなの間で笑いが起こった。

ここの人たちは皆いい人ばかりだ。慈愛の深い部長のもと、部員同士が認めあい、お互いを思いやる心を持っている。

毎日がたのしい。ずっとこんな日々が続けばいいなと僕は思った。

 

 

「あら、寝ちゃったのね」

 

リアス部長が小さな声で呟く。

時間が経ち、部員が少しずつ帰宅していって、残るは僕と小猫とリアス部長の3人となっていた。小猫はソファに座る僕に正面から抱きつき、首筋に顔を埋めて眠っていた。

 

「私はそろそろ帰るけど、〇〇たちはどうするの?」

「もう少し、ここでゆっくりしてから帰りますよ」

「そう。じゃあ戸締まりお願いね」

「はい、お疲れ様です」

「ええ、ごきげんよう」

 

 

「……行ったよ、小猫」

「はあ……っ!はあ……っ!んぅ、んあっ!」

 

僕が言うと、小猫はずっと我慢していた声を漏らし出した。

小猫が顔をあげると、先ほどまで見せていた顔とはかけ離れた表情を見せた。

額には脂汗がびっしょり張り付いて、荒い息を吐き、時折んっ、んっ、と嬌声を奏でている。口からはよだれを垂らし、顔全体を蕩けさせている。

まるで発情した雌の顔だ。

 

僕はポケットに忍ばせていたリモコンのようなものを取り出した。

 

「んっ!あん!んん!はあ!あっ…ん!あん!…」

「小猫、めくってみせて」

 

そう言うと、よろよろと立ち上がった小猫は震える手でスカートをめくった。

中に見えたのは、びっしょりと濡れた秘所とそこから頭を覗かせているピンク色のローターだった。

そう、僕たちは部活中も、あの皆で笑いあっていたあの時間、ずっとこの淫靡な遊びに興じていた。

 

「ずっと振動させてたけど、意外とばれないもんだね」

「んっ!くっはぁ……っ!あん!……ばれるかもって、すっごく……!こわ、かった……ですっ!……でも」

「でも?」

「すっごく……!あんっ!きもち、よかった、です……♥️」

 

頬を緩ませ、蕩けた笑顔を見せる小猫。

小猫はかなりの小柄だ。一見すると小学生のようにも見える小猫が秘所にローターを突っ込み、スカートをあげて見せびらかしているような光景は、どこか背徳感さえ抱く。

こんな光景を見せられて我慢しろという方が無理な話だ。

 

「小猫。セックスしよう」

「はい、んっ、ください……」

 

小猫はテーブルに手を置き、尻をこちらに突きだす。

僕は未だにブブブ……と震えているローターのコードを引っ張り、秘所から外す。

 

「あん!ん、……♥️」

 

ローター外すと、まるで栓が外れたように数時間分の愛液の塊がドロォ……と垂れ落ちる。

秘所が太ももを伝って地面に滴り落ちる。すでに小猫の足元には愛液による水溜まりが発生していた。

 

ズボンから肉棒を取り出すと、すでに僕の肉棒はこれ以上ないほどにいきり立っていた。

小猫の小ぶりな尻をつかみ、膣口と亀頭を触れさせると、クチュリと音をたてて、これだけで気持ちいい。

 

「ぐっ……!」

「ん!あんっ!ふっといのが…っ、きた……っ!んっ!」

 

腰を前に押し出し、膣内を肉棒で掻き分けるように侵入させていく。

小猫の膣は狭く、一気には貫けない。少しずつ押し込めていくと、尋常じゃない膣圧が肉棒を全方位から圧迫する。

 

「ぐっ、小猫のまんこ……っ!キツくて、気持ちいい!」

「あん!〇〇先輩の……固くて、すごく、気持ちいいです!」

 

小猫の膣は狭く小さいので、肉棒をすべて挿入することはできない。しかし、小猫の膣内は熱く、僕のすべてを溶かし尽くしてくれる。

刺激がある程度収まると、腰を動かし始める。

 

「んっ!あ!ん、んむ!あんっ!やん、んっ、んっ、あん!」

 

小猫の膣内は気持ちよすぎる。

愛液の分泌が多いため、膣圧の気持ちよさを残したまま、ピストン運動もしやすい。腰を動かす度に小猫のあえぎ声が響き、耳からも刺激を受ける。

 

「はあ……はあ……小猫、こっち向いて……」

「あんっ、んっ♥️……んむぅ!ちゅ、ちゅぱ!ちゅく、ちゅ、ちゅ、ちゅ!」

 

身体を前に倒し、小猫と唇を重ねて、そのまま舌を絡める。小猫の甘い唾液を味わいながら、口内を舌でかき回す。

動きながらのため、二人のだ液が、ポタポタと床にこぼれ落ちるが、そんなことを気にする余裕はなかった。

オカ研の部室で、小猫と舌を絡めあいながら濃厚なセックスをしている。

この事実だけで、脳みそが沸騰しそうなほど興奮していた。

 

そして、それはおそらく小猫も同じだろう。

さっきから、愛液の分泌量がどんどん増えていってる。

 

「んあっ!あん!んん!やんっ!あ!はあ!……せ、せんぱいっ、そろそろっ、イキそう、です!」

「ああ……僕も、そろそろ……」

 

自分の腰の動き、股間のみに感覚を集中させる。

肉棒全体を締め付ける膣内が、さらに締め付けを増していった。とてつもない快楽が、脳みそに送られてくる。金玉がせりあがり、限界を迎えようとしている。

もう射精することしか考えられない。さっきよりも激しく腰を打ち付けてラストスパートを刻んでいった。

そして

 

「ああ!小猫!でる!でるよ!うけ、とれ!」

「んっあん!くだ、さい!大好きな〇〇先輩の赤ちゃんの元、私に!ください!ん!あ!いくぅぅ!!」 

 

ビュル!ドピュ!ビュルル!

 

全身の力が吸いとられてしまうような射精は、しばらく続いた。

小猫も同時に絶頂し、ビクッビクと腰を痙攣させたあと、床に倒れこんだ。

二人とも息絶え絶えで、しばらくそのままでいたが、その後おもむろに近づき、ディープキスを始めた。ディープキスはまるでお互いの愛を確かめ合うように深く、それは数十分間続いた。

ディープキスに満足して唇を離すと、どちらのともわからない唾液のかけ橋がツゥ……と床に落ちた。

 

「そろそろ帰らないと……。床も、なんとかしないとね……」

「はい……♥️」

 

と言いつつも、僕も小猫も動き出そうとしない。

まだまだ満足していない。自分の中の欲望のマグマは相変わらず煮えたぎっている。小猫も、期待と欲望に満ちた目でこちらを見つめている。

二人の夜は、まだまだ終わらない。

次なる快楽を求め、僕たちは再び唇を重ねた

 



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レイヴェル・フェニックスに甘える話①

 今日の体育はドッヂボール。

 わが校の体育祭になぜか組み込まれてる種目の練習をしている。

 小学生かよと思うような種目だが、仮にもわが校の伝統。時期が近づくと、皆真剣になる。

 うちのクラスも同様だ。

 例え練習でもふざけたりせず、真剣に取り組む。

 しかし、今年は違う。

 男女に分かれて行われているが、男子たちの目線は、ボールではなく、ある一人の女子に向けられていた。

 

「いきますわよ!」

「レイヴェルちゃん、すごい!」

 

 レイヴェル・フェニックスさん。

 この前この学校に転入してから、その圧倒的なかわいさで一気に注目を集めた。

 うちの学校にはかわいい子が多いが、彼女は次元が違っていた。三年生のグレモリー先輩や姫島先輩、一年生塔城小猫さんと同じレベルの容姿を誇っている。

 しかし、彼女の特筆すべき点はそこではない。

 

「……すげえな」

「何カップあるんだよ、でっけえ……」

「おい!今ゆれたぞ!」

 

 男子たちの目線は彼女の胸部に寄せられていた。

 彼女の胸はでかい。

 おそらく、この学年で一番の大きさを誇る。

 その上彼女は小柄なため、かえって巨乳具合が際立ってしまう。

 それが彼女が動くたびにゆっさゆっさと上下左右に揺れ動く。今日の夜、多くの男子のオナネタになるであろう彼女は、そんなことも露知らず、激しく体を動かしていた。

 下卑た目を向ける奴らを小バカにしながらも、僕も彼女のことが気になってしかたがない。試合中にもかかわらず、チラチラと横目で彼女の美貌を見てしまっていた。

 ──その時、

 

「ふごぉ!」

「あー、顔面セーフか!」

 

 眼前にボールが迫ってきたと思ったときには遅かった。僕の顔面にモロにボールを当てられてしまった。

 ボールが顔面に当てられ、地面に倒れこむ。じんじんと鈍い痛みが襲い、僕は鼻から血を流していた。

 

「くっそおおお!」

 

 当ててきた本人は悔しがっていたが、その間もレイヴェルさんの方をチラチラ見ている。

 目当ての女の子にいい所見せたいんだろう。

 

「保健委員の子、彼を保健室まで連れて行ってあげて!」

 

 僕を中心にクラスメイトが集まってくる。

 やや過保護な体育教師の指示で、保健委員が僕のもとに駆け寄ってきたが、

 あれ、確かこのクラスの保健委員って……

 

「○○君。大丈夫?」

 

 レイヴェルさんが僕のもとに駆け寄り、心配そうに顔を覗きこんできた。ふわり、と花のようないい香りが鼻孔をくすぐる。

 そうだ。このクラスの保健委員はレイヴェルさんだ。

 不幸中の幸いどころじゃない。完全に役得じゃないか!

 

「鼻血もでてますし、膝を擦りむいていますわね……、立ち上がれますか?、よいしょ……」

「!?」

 

 レイヴェルさんが僕の手をとって起き上がらせようとしてくる。レイヴェルの右手が僕の手をとり、ギュッと握った瞬間、柔らかい手の感触が伝わり、全身が熱くなるような感覚がした。

 しかし、そんな幸せもつかの間、起き上がったときには手を離れ、僕は寂しさとか、まるで崖から突き落とされたかのような絶望感を抱いた。

 

 クラスメイトを尻目に、レイヴェルさんとならんで保健室に向かう。

 その途中、男子は皆嫉妬の目で僕を見ていた。特に僕にボールを当てた奴は、まるで親の仇のように睨み付けていた。

 

 

「失礼いたします。……て、先生いらっしゃいませんわねえ」

「う、うん」

 

 保健室の中には誰もいなかった。

 レイヴェルさんは棚の中からガーゼや消毒液を取り出し、備品のベッドに腰かけた僕のもとに戻ってきた。

 

「このまま待っている訳にもいきませんし、わたくしが応急処置しちゃいますね?」

「え!?」

 

 手に取ったガーゼをくるりと巻いて、僕の隣に腰かけた。

 ギシリ、とベッドが軋む。

 その瞬間ふんわりと漂うのは、先程感じた、レイヴェルさんの花のような香りだ。

 しかし先程とはシチュエーションが全く異なる。

 グラウンドの上で、クラスの皆が見てるような状況ではない。保健室のベッドの上で、レイヴェルさんと二人きりの状況で、レイヴェルさんからふわりと香るにおい。

 さっきから、僕はベッドに座って固まったまま、下を向いてじっといていた。

 僕は、緊張と興奮で心臓が激しく高鳴るのを感じた。

 

「先に鼻血の処置をしたいので……、こちらに、お顔を向けていただけますか?」

「!?」

 

 僕の左頬にレイヴェルさんの右手を添えられ、クイッと優しい手つきで右に顔を向けられる。

 向いた先にいたのは、息もかかりそうなほど近い距離の、慈愛に満ちた顔のレイヴェルさんだった。

 

「……」

「お鼻に詰めますね?」

 

 ……はっ、意識がとんでた。

 すぐ近くに、彼女の顔がある。耳をすませば、彼女の息づかいが聞こえる。彼女の綺麗な金髪が時折僕の頬を擽り、そのたびに僕の興奮はうなぎ登りだ。

 この世のどんな綺麗な宝石や、壮大な風景にも勝るような、この世の価値観を一変させる程の美貌。まるで神が与えたかのような造形美。

 今まで教室の隅から見るだけだった彼女が、こんな近くにいて、義務とはいえ、僕のために行動をとってくれている。一時とはいえ、この聖母のような表情は、僕のために向けられている。

 僕は、一秒でも長く彼女の顔を、匂いを脳髄に焼き付けようと必死だった。

 

「……よい、しょと」

 

 レイヴェルさんは、少し僕の顔を上げ、右手に持つガーゼを僕の鼻に詰め始める。

 冴えない同級生男子の頬を触り、手に鼻血をつけながらも鼻にガーゼを詰めるなんて作業、女子からしたら嫌悪感しか湧かないはずだ。というか、こんなことは僕が自分でやればいいことだ。

 そんな作業をレイヴェルさんは嫌な顔一つせずしてくれる。過剰なほどの優しさに、惹かれていた。

 

「〇〇さん、終わりましたよ」

 

 気づいたときには、僕の鼻に綺麗にガーゼがつまっていた。

 

「次は膝の処置をしますね」

 

 レイヴェルさんがベッドから離れ、僕の前でしゃがむ。

 さっきまで隣で感じていた熱や息づかいがなくなり、物悲しい気持ちになる。

 思わず隣に手を伸ばして引き留めそうになったが、すんでのところで押しとどまった。そんなことしたら通報ものだからな。

 

「〇〇さん。少し染みるかもしれませんが、我慢ですわよ」

 

 声と同時に、冷たい感覚が膝を襲った。

 下を見ると、レイヴェルさんが消毒液を浸けたガーゼを僕の患部に当てているところだった。

 レイヴェルさんはあくまでも優しい手つきで処置をしている。

 上から見る彼女もまたかわいい。上からだと、彼女の綺麗な金髪をよく見ることができる。それに、ブルマからはみ出した彼女のムチムチの太ももや、大きい胸だって──―これは!?

 

「あ……」

「あ、ごめんなさい。痛かったですか?」

 

 上からだと、見えるのだ。

 微かに空いた体操着の隙間から、彼女の胸元が。

 薄暗くてハッキリとは見えないが、それでもIの字の胸元が彼女の挙動にあわせてグニャリと歪むのがわかった。

 

「い、いや……なんでも、ない、よ……」

 

 そこから僕は、まばたき一つせず、彼女の胸元を凝視し続けた。

 いつも、学校中の男子が夜な夜な妄想して、オナネタにしているレイヴェルさんのおっぱい。

 体操着にぎゅうぎゅうに詰まったおっぱいは、いかにも窮屈そうだ。胸元がヌルヌルと汗ばんで、おそらく、彼女の胸の谷間は、嗅いだだけで射精してしまうような雌臭いフェロモンが充満していることだろう。

 そんな彼女の胸は真っ白で、動くたびに乳肉がむぎゅううっといやらしく形を変える。彼女が体を動かすと片方の胸がむぎゅっと圧迫され、もう片方の胸がポヨンと元の形に戻る。それが永遠に繰り返される。

 縦横無尽に暴れまわる様は、まるで彼女の胸を直接揉みしだいたかのようで。

 女子のおっぱいに触れたことはないし、見たこともないけど、レイヴェルさんのおっぱいはおそらくトップクラスの柔らかさと形であることが容易に想像がついた。

 

 と、その時。

 彼女の首筋に流れる一筋の汗が、つうっと鎖骨を通り、胸元にぴとっと吸い付くのが見えた。

 

「…………っ!」

 

 吸い付いた一滴の汗は、深い谷間に飲み込まれる。その際、胸の圧力でパチッと弾けた雫が、乳肉の動きに巻き込まれ、ヌルッヌルッと胸に塗りたくられる。汗によってテラテラといやらしく光る乳肉は、見るだけで情欲を誘う。

 

 永遠にも感じられるような至福の時間。

 今レイヴェルさんが上を見上げたら、今後一切僕に近づくことはないだろう。

 そのくらい、今の僕の顔はひどい。

 目を血走らせ、鼻息荒く、理性が崩れかかっている顔。

 一連の出来事で、僕の興奮は限界を越えようとしていた。

 

 その時、下半身に血液が集中していくのを感じた。

 これは、まずい。今レイヴェルさんは僕の膝の治療をしている。レイヴェルさんの正面に僕の股間がある形だ。

 つまり、今勃起したら、百パーセントばれる。収めようにも、僕の興奮はまだまだボルテージをあげている。むしろ、勃起することによく気づいたと思う。

 とにかく隠さなきゃと思い、とっさにベッド上の掛け布団を手にとり、股間部周辺を覆った。

 

「きゃっ!……びっくりしましたわ。どうしたんですの?」

「え、あ、いや、あ、あの……」

 

 ごまかそうにも、そもそも僕のコミュ力じゃ、まともに話すことさえできない。ましてや相手はレイヴェルさんで、こんな状況だ。

 僕があー、うー、と唸っていると、レイヴェルさんはフッと顔を綻ばせた。

 

「ふふっ、ダメですよ。お布団で寝ては。血が着いてしまいますわよ」

 

 あくまでも優しい口調で、聞き分けの悪い子供にメッと言い聞かせるようにレイヴェルさんは言った。

 レイヴェルさんの目は優しい。さっきまで僕が獣欲にまみれた目を向けていたとはつゆほども思っていない

 ばつが悪く、思わず目をそらした。

 

「あっ、それとも、先程の衝撃で頭が痛むのですか?でしたら救急車──」

「ああ!い、いや、ちがうよ!その、ちょっと、さ、サボりたくなったっていうか、うん!」

「あら♪悪いお人ですこと」

「うん、そうなんだ……」

 

 少し気まずい雰囲気が場を支配する。

 彼女も治療を再開し、ペタペタとガーゼを貼る音が聞こえるだけだ。

 僕は、先程までの会話を反芻し、ある疑問を抱いていた。

 

 レイヴェルさんは僕に優しすぎるんじゃないか?

 彼女とはクラスメイトだが、話すのは今日が初めてだ。

 それが義務とはいえ、こんな近い距離で治療してもらった。鼻にガーゼを詰めるなんて、僕が自分でするべきことなのに、わざわざ鼻血を手につけてまでしてもらった。

 話すときの口調とか表情も、まるで恋人に接するときのような甘いものだった。

 

 別に、僕のことが好きなんじゃないか、とかは思わない。

 僕は彼女のことをなにも知らないのだ。ただ単に、彼女がこういう人なんだろう。

 でも、それだけじゃない。

 僕は、今までレイヴェルさんの外見ばかりに気をとられていたが、彼女の中身にも興味が出ていた。

 彼女を彼女足らしめるもののすべてを知りたくなった。

 つまり、完璧に惚れてしまった。

 レイヴェルさんと、会話をしたくなった。

 

「れ、レイヴェルさん、ちょっといい?」

「はい、どうしました?〇〇さん」

「えっと、レイヴェルさんって、どこの国から来たの?」

 

 小学生のような質問だが、とにかく何か会話を広げたかった。

 そんな僕の問いに、レイヴェルさんはうーんと、人差し指を唇に当てて、何か思案しているようだった。

 

「ヨーロッパにある遠い国ですわ!」

「そうなんだ、大変だね……。ご家族もこっちに?」

「家族は来てませんわ。わたくしだけです。……でも、全然寂しくはないんですよ?クラスのみなさんも、優しい方ばかりですし」

「そっか……」

「それに……」

「?」

「〇〇さんもいますし、ね?」

 

 レイヴェルさんは上目遣いで僕に向かって微笑んだ。

 一見あざとい仕草でも、レイヴェルさんほどの美人がやると恐ろしいほどの破壊力を持つ。

 顔が熱い。こんなことをしてくるなんて、やはりこの子は僕のこと好きなんじゃないんだろうか。

 

「わたくしには兄が一人いるんですけど……」

「お兄さん?」

「はい。人としては問題がある人なんですけど、兄妹仲は良かったんですよ?……小さい頃なんか、兄の後ろをついて回ってたくらいで、ずっと甘えてたんです」

 

 レイヴェルさんのお兄さんか。

 きっとすごいかっこいいんだろうな。

 しかし、小さい頃のレイヴェルさんか、きっとすごくかわいいんだろうな。

 

「今のレイヴェルさんからは想像がつかないな」

「そう……見えますか?」

「うん。しっかりものってイメージだったから」

 

 レイヴェルさんは顔を紅潮させ、恥ずかしがっている。

 少しうつむきぎみになって、実は……、と、話始めた。

 

「ずっと甘えてきた反動かも知れませんけれども、……わたくし、実は、誰かのお姉さんになりたいというか、甘やかせてみたいって少し思ってるんです」

「……え?」

 

 内緒ですわよ?と、恥ずかしげに話すレイヴェルさん。

 それを聞いて、意外だな、とも、そうだろうな、とも思った。

 誰かの胸に頭を埋めて甘えるレイヴェルさんも、誰かの頭を胸に抱いて甘やかすレイヴェルさんも、どちらも絵になって、容易に想像できたからだ。

 

「はい♪終わりましたよ」

 

 考えてる間に、レイヴェルさんは治療を終えていた。

 患部は完璧にガーゼで覆われており、消毒液のツンとした匂いが鼻に突き刺さる。

 レイヴェルさんは立ちあがり、僕を見下ろすような形になった。

 その顔は真っ赤に染まっており、指をもじもじさせ、独特の緊張感をまとっていた。

 まるで、告白前のような。

 

「あ、あの、〇〇さん──」

 

 レイヴェルの綺麗な顔が、僕に近づく。

 耳元に顔を近づけたレイヴェルさんは、綺麗な声でポソポソ……とささやいた。

 

「あの、あ、あんまり、女性の胸を見るのは、やめた方がいいと思います……わたくし以外には」

 

 ……え?

 

 そのとき、コツ……コツと廊下を歩く音が聞こえてきた。

 

「!?」

 

 早く、どこかに隠れなくては。

 とっさにレイヴェルさんの手を引っ張って、ベッドの下に身を隠した。

 

 コツ……コツ……

 ガラッ!!

 

「田中先生、いらっしゃいますか?」

 

 どうやら、保健の先生ではないらしい。

 なら大丈夫だ。すぐに出ていくだろう。

 というか、何で隠れたんだ。

 なにも変なことしてないんだから、堂々としていれば良かったのに。

 

『〇、〇〇さん……』

 

 ささやくような声が、僕のすぐ下で聞こえた。

 と、同時に僕の体に、今まで経験したことのないような柔らかい感触と、生暖かさが伝わってきた。

 下を見ると、とんでもない光景が広がっていた。

 

 鼻同士が引っ付きそうなほどの距離にレイヴェルさんの顔がある。ささやき声が耳を震わせ、彼女の吐息が僕の唇に当たり、むず痒くなる。

 

 僕は仰向けになったレイヴェルさんの上に覆い被さるような体勢になっていた。

 彼女の顔の横に両ひじをおき、向かい合っている。

 ベッドの下のスペースなんて、たいした大きさではない。

 人が二人重なるのがやっとだ。

 つまり、必然的に僕と彼女の距離はかなり近い。

 そうなるとひとつ、まずいことがある。

 

『ん……』

 

 レイヴェルさんの胸が、僕の胸板に当たってムニュゥと形を変えている。

 さっきまで散々見ていた胸。

 これを一回でも、一秒でもいいから触れたら、死んでもいいと心から思ったほどの極上の乳肉が、僕の体に当たり、これ以上ないほどの柔らかさと気持ちよさを伝えている。

 

『ん……〇〇、さん』

『く、あっ、レイヴェルさん……』

 

 身じろぎすると、胸がグニュゥゥと僕の胸板で圧迫され、プルンと揺れる。

 さらに、レイヴェルさんが『ん……』と熱を帯びた息を漏らす。それが僕の耳元で行われ、脳が溶けそうな快感を覚えた。

 レイヴェルさんは目を閉じているが、時折薄目を開け、僕の様子を伺ってくる。その顔は真っ赤に染まっており、少なくとも、嫌悪感は感じられない。

 さらにこの至近距離で、レイヴェルさんから発せられる熱気を帯びた匂いがむわぁ……と広がり、僕の理性を削いでいく。

 

 極度の興奮で頭がどうにかなりそうだった。

 わずかに残ってる理性で先生の様子を伺うが、何か書き置きしてるのか、未だに帰る様子はない。

 早くしてくれ、と思うと同時に、もう少しこの極楽を味わっておきたいとも思っていた。

 

 その時だ。

 

『ん、あ、……』

 

 胸板にあった胸の感触が変化していった。

 柔らかさしかなかった胸から、コリコリと固い感触が2つ感じられるようになった。

 それらは僕の胸板の上で転がり、たまに引っ掛かると、その度に『んんっ……』と一層熱っぽい吐息を漏らした。

 これはたぶん……。

 

『あ……ダメ、うごいちゃ……かんじ、ちゃうから……』

 

 興奮が限界を越えようとしていた。

 彼女が乳首を立たせて、僕によってあえいでいる。

 あの、学校中の男子が夜な夜な妄想し、オナネタにしているレイヴェルさんのおっぱい。

 みんなが想像でしか味わえない彼女の胸の感触、あえぎ声を僕は味わうことができる。

 僕の下半身に血液が集中し、徐々に硬度を増していく。

 

『え……?これって……んう……!』

『はあ、……はあ、レイヴェルさん……!』

 

 僕の肉棒が完全に勃起すると、勃起したさきで、何か柔らかいものがプニィと当たった。

 

『んっ!……あぁん……』

『……!こ、これって……!』

 

 レイヴェルさんの胸で確認することはできないが、この位置に感じる柔らかいものと、レイヴェルさんの反応……!

 これは、レイヴェルさんのまんこ……!

 

『レイヴェルさん、レイヴェルさん……!』

『ん、あんっ、ダメ、ん、〇〇さんっ』

 

 一心不乱に腰を動かす。

 弾力があるレイヴェルさんのまんこは、動かす度にプニィと沈み、あえぎ声が熱を帯びていくのを感じた。

 カクカクと慣れない動きで、しかもベットの下という狭い空間では満足に動くことはできない。

 少しずつ、少しずつ快楽が蓄積されていく。

 

 そのとき、

 ──ガチャン!

 

 かなりびっくりしたが、先生が部屋を出てったのだとわかった。

 と、いうことは、もう隠れる必要もない。

 そうなると、この淫靡な時間も終わりと言うことになる。

 ──だが

 

『う、くぁ……!』

『んっ……!あん!くぅ……!』

 

 構わずに僕は腰をふり続けた。

 さっきよりも大胆にふると、腰を引く度にベッドに当たり、ガタガタと物音がなる。

 

 そのまま肉棒をまんこに、互いの衣服越しにこすり続けていると、徐々に限界が近づいてきた。

 少しでもレイヴェルさんを味わいたい。

 少しでも多く彼女を感じていたい。

 

『レイヴェルさん!』

『……〇〇、さん?』

 

 彼女の顔の横に置いていた手を背中に回し、浮かせていた体を彼女に預け、ギュウウときつく抱き締める。足を絡ませあい完全に密着させる。

 耳元に感じるレイヴェルさんのあえぎ声や、胸に押し潰されてる彼女の乳肉。身体から広がる雌のフェロモン。股間から漂う雄くさい匂いと、もうひとつ、嗅いだことがないが、嗅ぐだけで理性が削がれていくような、淫らな薫り。

 僕は肉棒の動きに感覚を集中させ、快感のみを享受する。

 

 そのとき、

 

『〇〇さん……〇〇さん……!』

『……!』 

 

 ギュウウッとレイヴェルさんの手足が僕の体にまわされる。

 レイヴェルさんが僕に抱きつき、さらに密着度が増す。

 さらに興奮が増した。これは、身体が絡み合うほど密着していることによるものだけではない。

 あのレイヴェルさんが僕に気を許してくれた。

 僕の求愛行動を受け入れてくれた。

 その事による、精神的な興奮だ。例え、快楽による一瞬の気の迷いでもかまわない。今、レイヴェルさんは他ならぬ僕を求めている。それだけで充分だった。

 

『んっ!あんっ、んん!んくぅ!あん、ん!』

 

 お互いの汁で衣服が濡れ、ヌチャヌチャと水音が響く。

 僕たちはただ快楽のことを考え、腰を動かす。

 亀頭がパンパンに膨らみ、精液が尿道からせり上がってくる。

 

『くう……!』

『ん!くうっ!んあ!あん!んんっ!んっ、くっ、ああ!ダメ、〇〇さん、……もうっ』

 

 お互いの絶頂が近づき、より一層早く肉棒を擦り付ける。

 お互いの衣服はびちょびちょになり、動かす度に互いの愛汁が飛び散る。息遣いは荒くなり、もはや人間ではなく、獣同士の絡み合いとなって、限界へと上っていった。

 

 そのとき、

 

『──チュッ』

 

 左頬にプルンとした柔らかく湿った感触がした。

 すぐにキスされたのだとわかった。

 一瞬だったが、愛情のこもったキス。

 僕の興奮は高まり、限界に到達した。

 

「うっ、……あああ!」

「んっ、ああああ!……んっ、んぅ」

 

 僕たちは同時に絶頂した。

 好きな人との射精は、間違いなく今まで一番の快楽をもたらした。

 ドクドクと精液が次々湧き出てきて、排泄による快楽が止まらない。僕は口からよだれを垂らしながら、この快楽に逆らうことなく享受していた。精液は僕のズボンに吸収され、太ももからポタポタと精液がこぼれ落ちていた。

 狭い空間での激しい運動と極度の興奮、最高の快楽で頭の中が擦りきれ、意識がもうろうとしてきた。

 今日の経験は、ぼくの一生忘れられない思い出になるだろう。

 意識がもうろうとして、視野が徐々に狭まってくる。

 わずかに見える視界の端では、僕と同じく絶頂したレイヴェルさんが、行きも絶え絶えと言った様子で、口の端からよだれを垂らし、余韻に浸っている姿だった。

 事後でもレイヴェルさんは綺麗だなあと思いながら、ぼくの意識は途絶えた。

 



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人妻グレイフィアと浮気セックスしまくる話

「ぐっ、グレイフィアさん、気持ちいい……!」

「んっ、ふふ……、もっと気持ちよくなっていいわよ……♡」

 

いつもの僕の部屋。

安っぽいベッドをギシギシと軋ませながら、僕らは騎乗位で交わっていた。

股間から伝わる心地いい快感に、声をあげることしかできない。目線を下げると、見慣れた肉棒がピンク色のワレメに飲み込まれているのがわかる。そこから溢れ出た愛液がパチュパチュと水音をたて、セックスという生々しい現実が否応なく突きつけられる。

 

「あんっ、おちんちんの、先っぽが膨らんできたわ……んっ、そろそろね……♡」

 

耳を撫でるような心地いい声が上から降ってきた。

顔を向けると、そこには浮世離れした美女。

グレイフィア・ルキフグスさん。

普段は魔王の秘書をしていて、クールでしっかりものな彼女。

今は、キメ細やかな美肌をうっすらと火照らせて、その整いすぎた顔から発情の色を覗かせている。

切れ長な目をトロンとさせ、艶やかな唇を半開きにして小さくあえぎ声を漏らす彼女は、それだけで射精してしまうほどの色気がある。

 

そんな彼女が僕の上で喘いでいるという事実に、興奮が高まった。

我慢できずに、自らも腰を突き上げた。

 

「あん!もう、ダメよ、私が動くって、ん♡言ったのにぃ♡」

 

口を引き結んで快感に耐えるグレイフィアさん。

しかし、我慢できずに声が漏れてしまっている。

彼女の中に肉棒を出し入れする度にあえぎ声が増し、ついには部屋中に響き渡るほどになった。

僕がグレイフィアさんをこんなに喘がせているのだと思うと、興奮がさらに高まってきた。

 

「ぐ、グレイフィアさんのエロい声、もっと聞かせて……!」

「あん!もう……最初の頃はあんなに初々しかったのに……はあん!ん、こんなにエッチになっちゃって……♡」

 

グレイフィアさんの膣内は熱々のとろとろで、僕の肉棒を優しく包み込んでくれる。肉棒を突き上げるとカリが膣壁をゴリゴリと拡げ、痺れるような甘い快感が伝わってきた。

意識がとびそうなほどの気持ちよさ。

ついに僕の肉棒は限界を迎え、亀頭から勢いよく精液を吐き出した。

 

「んっ♡君の精液スッゴい熱くて……私もイク……!」

「う、あっ、締め付けが……!またでる……!」

 

僕が射精したと同時に、グレイフィアさんも絶頂を迎えた。

柔らかい膣肉が射精中の肉棒をキツく締め付け、さらに精液を搾り取ろうとしてくる。

僕の濃厚な精液がグレイフィアさんの子宮にドプドプと注ぎ込まれた。避妊魔法をかけていても、孕みそうだと思ってしまうほどの長い射精。

僕もグレイフィアさんも、ただただ暴力的な快楽に動きを止めて耐えるしかできなかった。

 

「はあ、はあ……」

「んっ……、よく、頑張りましたね……♡」

 

長い射精が終わり、肩で息をする僕の頭を優しく撫でるグレイフィアさん。

事後の火照りで彼女の肌はうっすらと赤く染まり、白磁のような肌に汗を滲ませている。

自分も絶頂して疲れているはずなのに、それを感じさせない笑みを浮かべて僕を労る様子はまるで聖母のようだ。

 

「ぐ、グレイフィアさん……」

「あら、疲れちゃったのね。少し休憩する……?ちゅっ♡」

 

グレイフィアさんが身体を倒し、僕のおでこにキスをした。

汗でしっとりと濡れた肌が吸い付き、全身が柔らかい身体に包まれた。

彼女の大きな乳肉が僕の胸板で押し潰され、イヤらしく形が歪み、柔らかい感触が伝わってくる。

鼻がくっきつそうなほどの距離に彼女の美しい顔がある。

雌のフェロモンをプンプンと漂わせ、クラクラしそうなほどの濃密な色香を放ちながら僕を見つめてくる。

そんなエロいグレイフィアさんに全裸で密着されれば、我慢などできるわけがない。

堪らず、彼女を押し倒した。

 

「グレイフィアさん!」

「きゃっ!……もう、まだヤりたりないの?」

「はい……。もっとシたいです……!」

「ふふ、いいわよ……おいで♡」

 

グレイフィアさんは手を広げ、僕を誘惑した。

上からだと、彼女のいろんなところが丸見えだ。

仰向けになっても形が崩れずに存在を主張している胸は、グレイフィアさんの動きに伴ってフヨフヨと揺らいでいる。秘部は湯気が出そうなほど熟れており、今もヒクヒクと膣肉が動いて僕の肉棒を待ちわびている。

そのとき、ピンク色の膣から白く濁った精液がドロッと垂れ落ちてきた。

 

「あ、もったいない……♡」

 

グレイフィアさんが信じられない行動をとった。

膣口から垂れた精液を指で掬い、口にくわえた。

精液がついた指をピチャピチャと舐めとり、美味しそうに嚥下していく。わずかに開く唇から見える白とピンクのコントラストが卑猥すぎて、亀頭からは我慢汁がドクドクと溢れ出した。

我慢の限界なんて、とっくに越えてしまっている。

本能のままグレイフィアさんのおっぱいに顔を埋め、秘部の割れ目に肉棒を押し付け、ヘコヘコと腰を動かした。

 

「はあ、はあ……セックスしたい……!」

「んっ、あん……♡おちんちん擦り付けて……まるでお猿さんみたいよ……♡」

「いれたい……マンコの中につっこみたい……!」

「いいわよ……たっぷり気持ちよくなりましょう……♡」

 

頭上から降ってくる艶のある声が僕の理性を溶かしていく。

急いで肉棒をトロトロの秘部にあてがい、ヌプリと沈ませていった。

 

「んっ、……すごい、硬いわね……♡」

「うう、気持ちいい……。ちんこ溶ける……!」

 

亀頭を挿入した途端、膣肉が待ちわびたかのように吸い付いてきて、僕の肉棒は全方位から柔らかい感触に包まれた。

腰を進めていくと、トロ……と膣肉から愛液がにじみ、挿入を滑らかにしていく。無数のひだが密着したまま肉棒を刺激してきた。

ドロドロに熟れた人妻のマンコはまだ挿入したばかりの肉棒から、貪欲に精液を搾り取ろうとしていた。

まだ挿入し終わっていないのに、もう射精しそうだ。

その時、グレイフィアさんの綺麗な指が、僕の胸板に触れた。

 

「ほーら……乳首弄られるの、好きでしょ……?クリクリ、クリクリ……♡」

「ぐぅ、ああ……!」

「ふふ、爪でピンッて弾いたり、指先でギュッてつねっちゃうんだから…♡」

「ヤバい、でる……!」

「あ、おちんちんの先っぽ、ぷっくらしてきたわね……♡」

 

肉棒を優しく包み込む膣肉の気持ちよさ。

乳首から感じるぞくりとした気持ちよさ。

上と下から感じる逃げ場のない快感に、よだれを垂らして耐える。

亀頭が膨れ上がり、尿道を精液がせりあがってくるのを感じる。

せめて格好つけようと、腰をパンッと叩きつけ、肉棒をグリグリと前に押し付けた。

そして、亀頭から勢いよく精液を吐き出した。

 

「くっ、うう……!」

「ん、ふっ……♡」

 

2回目の射精とは思えないほど大量の精液がグレイフィアさんの子宮に注ぎ込まれた。

止めどなく押し寄せる快楽の波。

肉棒をピクピクと震わせながら、顔をぐちゃぐちゃにして耐えるしかない。

 

「よしよし……。我慢しないで、たくさんピュッピュしようね……♡」

 

そんな情けない僕を、グレイフィアさんは優しい顔で見つめている。

僕がストレスなく射精できるように背中を優しく擦ってくれた。

この人の女神のような包容力にドップリと浸かっている。

もっとこの優しさを味わいたいと思い、脱力して彼女に倒れかかると、そのムチムチな身体で優しく抱きしめてくれた。

 

「……ぐ、グレイフィア、さん」

 

僕の劣情を優しく受け止める包容力。

そこら辺のアイドルが裸足で逃げ出すほどの美貌。

一流の娼婦など目じゃないほどの色香。

男の理想を詰め込んだスタイル。

グレイフィアさんの魅力的な肢体に絡まれていると、先ほどまで萎えていたものが再び起きあがるのを感じた。

 

「んっ……♡また、硬くなってきたわね……」

「はい、あの……!」

「いいわよ……私の中でいっぱいだそうね……♡」

「は、はい……!」

 

再び腰を振り始める。

精液と彼女の愛液でぬるぬるになった膣内をガシガシとしごいていく。

気持ちいい。ただただ気持ちいい。

頭が欲望でいっぱいになった僕は、その後も快楽を貪り続けた。

 

 

 

 

「……」

「はあ、はあ……♡おさまったのかしら……?」

「はい……」

 

あれから数時間。

ベッドの上で、僕たちは裸で横たわっていた。

部屋中に淫靡な臭いが充満し、ベッド周辺にはカピカピになったティッシュが散乱している。

あれから、とにかくセックスしまくった。

色んな体位、色んなシチュエーションでお互いの快楽を貪り続けた。

 

「……」

 

こうして性衝動から覚めると、色んな考えが頭をめぐる。

自分自身の罪深さに耐えられず、思わず俯いていると、柔らかい感触が頭を包み込んだ。

顔をあげると、グレイフィアさんが僕を胸に抱いているのがわかった。

 

「あなたは悪くないわ……」

「グレイフィアさん……」

「すべては私の弱さと、状況が悪かったのよ……。気にやまないで……?」

「でも……」

「大丈夫、大丈夫だから……ね?」

 

お互いの手足を背中に回してキツく抱き締めあうと、優しく背中を撫でてくれる。

こうして人妻のグレイフィアさんと不倫セックスに興じてるのには、ある理由があった。

 

 

 

それが毒だと気づいたときには、もう遅かった。

リアス部長の眷属としてサーゼクスさんの家に訪れた僕は、反魔王派の抗争に巻き込まれ、毒に侵されてしまう。

それは、超強力な媚薬。

不定期に発作が起こり、セックスをしないと死んでしまうという、漫画でもよく見ないような設定の毒。

しかし、効果は絶大だった。

毒を受けた途端、とんでもない精力が沸き上がり、気づいたら身近にいる人を襲いかかりそうなほどの勢いだった。

 

しかしその時、側にはグレイフィアさんがいた。

いや、グレイフィアさん以外は誰もその場にいなかった。

彼女は一瞬で症状を把握し、僕に処置を施した。

つまり、セックスをした。

彼女としても苦渋の選択だっただろう。

リアス部長の眷属を見殺しにはできない。

かといって、夫や息子を裏切ることはできない。

しかし、今何とかできるのは自分しかいない。

結局、誰にも見つからないような小屋に連れていかれ、四六時中セックスして、この症状はおさまった。

 

その後は僕の発作が起こる度に、もらった魔法でグレイフィアさんを呼び出し、セックスをしている。

誰もこの関係を知らない。

僕と彼女だけの秘密。

グレイフィアさんは、僕に罪悪感を抱かせないように振る舞っている。全部自分がやったことだからと、嫌がる素振りを見せず、積極的にセックスをしているフリをしている。

そして僕は、そんな彼女の優しさに甘えたまま、ズルズルと爛れた関係を続けていた。

 

 

「うう、ぐぅ……!グレイフィアさん!」

「んんっ、早くしないと、他の子が来ちゃうわよ……♡」

授業中、誰もいない保健室。

普段他の生徒が寝ているベッドで、激しく身体を交わらせたり。

 

 

「部長、〇〇のやつ遅いっすねー」

「そうね……何か用事かしら?」

「はあ、はあ……!ぐっ、すごい締め付け……!」

「あん♡ダメっ……!そんなに突いたら声が出ちゃう……♡」

オカルト研究部の部室。

他の部員がいる中、認識阻害をかけて堂々とセックスしたり。

 

 

「たまにはこんなのもどうかしら……?」

「うわ、すごい、おっぱい柔らかい……!」

「んっ、胸の中でおちんちんがピクピクって跳ねてるわよ……ちゅっ♡」

「でる……!」

「きゃっ!……ふふ、谷間に精液がたまって、すごいエッチね……じゅるっ……」

グレイフィアさんの柔らかいおっぱいでパイズリしてもらったり。

 

 

「ふふ、私の身体の感触、気持ちいいですかご主人様……♡」

「うう、すごい、ぬるぬるして気持ちいい……!」

「それはよかった♡じゃあもっとサービスしちゃいますね……♡よいしょっ♡」

自宅の風呂場でソープご奉仕をしてもらい、身体の上を滑るグレイフィアさんの柔らかい肢体とぬるぬるした感触を味わい、全身天国のまま射精したり。

 

 

様々なプレイを楽しんだが、それでも1つだけ許してくれないことがあった。

キスだけは許してくれなかった。

僕はキスをしてほしくて、何度もお願いしたが、頑なに首を縦にふらなかった。

 

(グレイフィアさん……)

 

媚薬の効果も永遠には続かない。

もう、セックスの頻度も減ってきている。

もうじき、この関係は終わる。

しかし、それは嫌だ。

なぜなら、度重なるセックスを経て、僕は彼女のことが好きになっていたからだ。

何とか彼女に振り向いてほしい。

どうすればいいんだろうか……。

 

 

 

「やあ、いらっしゃい」

「ええ、しばらく厄介になるわ。お兄様」

 

ある日。

僕たちリアス眷属は、サーゼクスさんの屋敷に泊まりがけで修行することとなった。

玄関先に立つサーゼクスさんの傍らには、グレイフィアさんが佇んでいる。

僕たちの関係は絶対に知られてはいけないため、それを悟られるようなことはダメだ。

仕方ないけど、もどかしい気持ちでいっぱいだった。

 

 

「グレイフィアさん」

「あら……どうかされましたか?〇〇様」

 

その日の夜。

誰もいない時を見計らって、グレイフィアさんに話しかけた。周りに人がいないとはいえ、ここは屋敷の廊下。

彼女の口調もそれに合わせたものになっている。

 

「あの……」

「……」

 

何を言おうか迷っている僕をじっと見つめるグレイフィアさん。しばらく言葉が出ずに俯いていると、彼女が口を開いた。

 

「……もしかして、発作ですか……?」

「……は、はい……」

「でしたら、こちらにいらしてください……」

 

グレイフィアさんの後をついていく。

嘘をついた。

発作なんて起きていない。

発作だったらなりふり構わず襲いかかっているし、そもそも彼女から与えられた魔法で呼び出している。

グレイフィアさんもそんなことわかっているはずだ。

なのに、なぜこんなことを……。

 

バタン、と扉が閉まる音で現実に引き戻された。

いつの間にか見知らぬ部屋に誘導されたようだ。

やけに豪華な部屋。きらびやかな装飾がなされているが、どこか温かさも感じられる不思議な部屋だ。

グレイフィアさんに手を引かれて、奥にある大きなベッドの前にやってきた。

 

「……」

「……」

 

ベッドの前で向かい合う僕たち。

不思議な緊張がこの場を支配している。

今までこんなことはなかった。

いつもは僕が襲いかかった後、ひたすらセックスを続ける肉欲にまみれた関係だった。

今は違う。

僕の目の前のグレイフィアさんの頬は上気し、熱っぽい目線を送り続けている。まるでそれは、愛する男女の睦言ののようで、僕の心臓はさっきからドクンドクンとうるさいほど高鳴っていた。

このベッドだって、すごく大きくて、その周りにも豪華なものが……。

 

「あ……」

 

ふと、僕の目に写真立てが映った。

そこには一組の家族が仲良さげに微笑んでいる。

そのなかの一人は、グレイフィアさんだった。

 

「……ずっと、我慢してきました……」

 

グレイフィアさんの手が、メイド服にかかった。

パサッとメイド服が床に落ち、黒の下着に包まれたグレイフィアさんが姿を現した。

 

「発作だから仕方ないと、自分に言い聞かせてきましたが、もう誤魔化すことはできません……」

 

グレイフィアさんがさらに下着に手をかけた。

ハラリと下着が床に落ち、一糸まとわぬグレイフィアさんが僕の目に飛び込んできた。

恥ずかしいのか、胸と秘部を腕で隠している。

大きな胸が腕に押さえつけられ、柔らかそうに形を歪めている光景はとても煽情的だった。

 

「〇〇さん、好きです……!私を抱いてください……!」

 

おさえていた腕を降ろすと、乳房がポヨンと元に戻った。

何度も見たはずのグレイフィアさんの裸は、相変わらずとても綺麗だった。白く透き通った肌が赤く染まり、ムチムチの身体はいつにもまして肉感的で、全身からエロい雰囲気を漂わせている。

しかし、彼女の顔は羞恥に染まっており、いつも僕を包んでくれる大人な雰囲気とは異なる、生娘のような佇まいに、ドキドキが止まらない。

そんなアンバランスな色香を放つグレイフィアさんを目の前に、我慢なんてできるわけがない。

僕の肉棒はすでに限界まで硬くなっていた。

 

「グレイフィアさん!」

「きゃっ!」

 

思わず彼女をベッドに押し倒す。

目の前にはグレイフィアさんの綺麗な顔。

頬は上気し、目は潤み、熱っぽい目線を向けている。

 

「僕も、僕もグレイフィアさんのことが好きです……!」

「……うれしい……♡私もです……♡」

「グレイフィアさん……」

「〇〇さん……♡んっ……」

 

徐々に顔を近づいていく僕たち。

ついに、念願だったグレイフィアさんと唇を重ねた

 

「んっ……ふっ……♡」

 

グレイフィアさんの唇は柔らかく、どこまでも沈んでいく。しかし弾力もあって、プニッと押し返してくる。

時折、グレイフィアさんの唇の隙間から吐息が漏れ、僕の口内に彼女の息が染み込んでいく。

目を開けると、目の前にはグレイフィアさんの綺麗な顔があり、僕の目線に気づくとニコッと微笑んで唇をグリグリと擦り付けてきた。

そのまましばらく、何度も唇を押し付けたり、角度や場所を変えて瑞々しい唇の感触を堪能したりと、触れるだけのキスを続けていた。

すると。

 

「ん、ちゅっ……♡ちゅぱ……、じゅる」

 

彼女の舌が、僕の唇の隙間からにゅるっと侵入してきた。

ぬるぬるした舌が僕の舌に絡まり、スリスリと擦りつけられる。歯を舐められたり、舌で頬肉をグリグリと押し付けたりして、僕の口内が蹂躙されていった。

僕も積極的に舌を絡ませていく。

憧れていたグレイフィアさんの口内を思う存分貪る。

舌を擦り付けあい、彼女の歯や媚肉など至るところをペロペロと舐め、徹底的に僕を刻みつけた。

 

「ん、れろーっ……〇〇さん……私の唾液飲んで……♡」

「ん、ごく……グレイフィアさんも……ん……」

「はい……ん、ごく……ごく……もっと唾液飲ませて……♡」

 

お互いの唾液をたっぷりと交換する。

グレイフィアさんの唾液はトロトロで、蜂蜜のように甘い。いつまでも飲んでいられそうなほどおいしかった。

 

熱烈なキスをしながら、僕も服を脱いでいく。

グレイフィアさんと同様全裸となり、正面から抱きつくとムチムチした肢体が僕を包み込み、快楽と同時に安心感のようなものを感じた。

すると、そっとグレイフィアさんの手が僕の手をつかみ、股間部へ誘導した。

膣内から愛液が溢れ、ワレメを擦るとくちゅっ、と水音がする。膣内に指をいれると、

 

「んっ、ほら……私のココ、すごく濡れちゃってるの、わかるでしょ……?」

「はい、……すごい締め付けです……」

「あっ……、んぅ……♡指、いれちゃダメぇ♡」

「グレイフィアさん、すごいエロいです……」

 

膣内からは愛液が溢れ、ワレメを擦るとくちゅっ、と水音がする。

指を中にいれると、トロトロの膣肉が全方位から締め付けて離さない。

指だけでも気持ちいいのに、ちんこをいれたらどれだけ気持ちいいんだろう……。

ちんこをいれたときの感触を想像して思わずごくり、と生唾を呑み込んだ。

もう我慢できない。

すでに我慢汁が溢れ、今にも射精しそうな肉棒を、愛液でトロトロに濡れている秘部に添えた。

 

「グレイフィアさん、いれますよ……」

「うん……、きて、ください……♡」

 

亀頭が熱を帯びた媚肉を掻き分け、内部に侵入していくと、それだけで背筋にぞわりと快感が走った。

今までに何度も味わい貪ってきた蜜壺だが、お互いの愛を確認した後だと、こうも違うのか。

グレイフィアさんの蕩けた瞳を向けられ、愛を囁かれながらの挿入は、今までとは次元の違う快感だった。

 

「〇〇さん、気持ちいい……?」

「はい、……すごいいいです……!」

「よかった……♡あん、たくさん突いてね……♡」

 

本能のままに腰を振り始めると、部屋中に乾いた音と、妖艶な嬌声が響き渡った。

肉棒を限界まで引き抜くと、無数の膣ひだがカリを刺激し、奥まで押し込むと膣肉がキュッと締め付けてきて、亀頭と子宮口がズチュッとくっついた。

想像を越える快感に、早くも射精を堪えるので精一杯だった。

 

「ぐ、グレイフィアさん、僕、もう……」

「あんっ♡……わ、私も、こんなに気持ちいいの初めてで、ん♡もうイキそうなの……♡」

「はあ、グレイフィアさん、好きです。グレイフィアさん!」

「んん♡それダメえ♡好きって言われたら、すぐイっちゃう……♡」

「好き!グレイフィアさん……!」

「ん……♡私も大好き……!好き♡何でこんなに気持ちいいの……♡」

 

お互いの身体にすがり付き、ひたすらに愛をぶつけ合う。

心も、身体も、全部が気持ちいい。

目の前の彼女がただただ愛おしい。

そして、僕は彼女にある提案をした。

それは、彼女の最後の一線。

これを越えたら、もう後戻りはできないほどの境界線。

 

「グレイフィアさん。避妊魔法解いてよ……」

「え……」

「グレイフィアさんを孕ませたい。子供を産んでほしいんだ……!」

「そ、それは……」

「お願いだよ。僕の妻になってほしいんだ……!」

「あん♡突きながら、言われると……♡んぅ♡」

 

僕の一言に、初めて表情を曇らせた。

彼女としても、まだ決心ができていないんだろう。

僕と結ばれる決心ではない。それはできている。

元の家族を切り捨てる決心だ。

 

「僕は、初めて会った時からずっと好きだった……」

「んっ、あん♡はあ……♡ひゃんっ♡」

「僕が先に出会っていたら、絶対に告白してたのに……!」

「あんっ♡乳首、ダメえ♡んん♡そんなこと言われたら……私は……♡」

「好きだよ。グレイフィアさん……愛してる」

「ん、ちゅっ、……ちゅぱ、じゅる……れろ♡ん♡」

 

これは賭けだった。

彼女が首を横にふれば、これまでの関係は崩壊する。

このままなあなあにすれば、人妻と間男の関係でいられたかもしれない。

でも、僕は嫌だった。

完全にグレイフィアさんの心を僕のものにしたかった。

グレイフィアさんは、依然として黙ったまま、僕の愛撫を受け続けている。

この間も腰を振り続けているので、下半身の限界も近づいている。

そして。

 

「……してる」

「ぐっ、はあ……グレイフィアさん?」

「やっぱり〇〇さんを愛してる……好きです♡」

「と、いうことは……」

「うん、避妊魔法解く……〇〇さんの子供を産むから……私の子宮に、たくさん精液注いで……♡」

「っ!グレイフィアさん!」

「ん、そんな激しく……♡はあ♡あん……、んん♡」

「孕め……!僕の子供を産んで……!」

 

僕の意識は、目の前の彼女を孕ませることに集中した。

その時、グレイフィアさんの下腹部が仄かに光るのが見えた。

避妊魔法を解除したんだ。

それが分かった途端、さらに激しく腰を打ち付けた。

背筋がピリピリとしびれ、亀頭がぷっくらと膨らむのを感じる。

限界が近い。

僕とグレイフィアさんは壊れたようにお互いの名前を繰り返し叫び続けた。

気持ちいい。幸せだ。ずっとこうしていたい。

脳内麻薬がドバドバに注がれ、快楽と愛情の狭間でお互いを求め続ける。

そして、グレイフィアさんの顔が耳元に近づき、ポソリと呟いた。

 

「愛してます……あなた♡」

「ぐ、そんなこと言われたら、でる……!」

 

――びゅるる!びゅる!

 

肉棒が脈打ち、凄い勢いで精液が子宮に流れ込む。

いつもの射精とは違う。相手を孕ませる本気の射精。

全身を支配する快楽に身を任せていると、急に膣内が狭まり、肉棒をギュッと締め付けてきた。

 

「あっ、イク……!んん……!」

「ぐっ、凄い締め付け……!またでる……!」

 

グレイフィアさんが腰を反らしてピクピクと激しく痙攣した。柔らかい膣肉が全方位から締め付けてきて、もう出し尽くしたと思っていた精液をさらに搾り取った。

あまりの快楽に、グレイフィアさんの柔らかい身体にしがみついて肉棒をピクピクと震わせていた。

 

「はあ……はあ……」

「ん♡すごい量だしたわね……♡」

「だってグレイフィアさんが、あんなこと言うから……」

「ふふ、それくらいこれからいっぱい言うんだから、慣れてもらわないと、ね♡」

「まだ、慣れそうもないよ……」

「んー……、どれくらいで慣れそうかしら……」

「……まだまだ、たくさんシないとダメかも」

「じゃあ、今日はとことん爛れましょうか……♡」

 

今度はグレイフィアさんが僕を押し倒した。

再びそそり勃った肉棒を、膣肉に挿入していく。

 

「これからよろしくね、あなた……♡」

 

二人の行為は、夜が明けるまで続いた。

 

 

 

 

「お帰りなさい、あなた……♡」

 

家に帰ったら、最愛の妻が出迎えてくれる。

といっても僕はまだ高校生。

結婚はまだしていない。

あれからいろいろあって、結局グレイフィアは僕との関係を開かさないまま、うまいことバレずにサーゼクスさんとの夫婦関係を続けている。

しかし、僕とミリキャス君が自立するまでだ。

それが終わったら、大変だろうけど頑張るしかない。

僕は彼女の夫だから。

 

「まずは、私になさいますか……♡」

「うん、したいけど……でも、この子がいるし」

「はい、ふふ……」

 

グレイフィアのお腹には、新たな生命が宿っている。

これからお腹も大きくなってくるだろう。

しかし、ばれることはない。

僕の神器の効果で、うまいことごまかす。

僕の能力は戦闘能力はないが、こういうことに関しては魔王ですら欺くことができる。

 

「でも、すごい硬くなってますし、精液出したいってピクピクしてますよ……?」

「うあ、爪でカリカリされると……」

「我慢なさらないで……どうしても気になるのでしたら、胸とかお口でご奉仕しますから……♡」

「じゃあ……胸でお願い」

「はい、たくさん射精してくださいね。ちゅっ♡」

 

軽く口付けをしたあと、ズボンのチャックに手をかけた。

こうして、少しエッチな人妻との不倫セックスは続いていくのだった。



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ToLOVEる
メアにエッチな誘惑をされる話①


 僕にはとてもウザイ後輩がいる。

 いつも僕のことをからかってきて、散々弄んで、満足したら去っていく。

 赤い髪の毛をおさげにした、無邪気な女の子。

 

「あ!センパイだ~!」

 

 下校途中、後ろから聞き慣れた声が聞こえた。

 タッタッとこちらへ向かってくる軽快な足音。

 僕は、あえて反応しないフリをしながらも、全身にグッと力を込めた。

 

 ──大丈夫だ。何があっても慌てるな。平常心だ。

 

「どーん!1日ぶりの〇〇センパイの体~!あったか~い!」

 

 背中に走る衝撃と共に、後ろから抱きつかれる。

 こんなのはいつものことだ。むしろ今回は優しい。いつもは耳にふー、と前触れなく息を吹き掛けられたりする。

 

「メア、重い」

「あ、センパイひどーい!こんなにかわいい女の子にそんなこと言うなんて!」

「自分で言うな」

「えへへ~」

 

 背中から離れたメアは、僕の前に向き直る。

 手を背中に回し、グッと前屈みになって、あざとさの残る上目遣いでこちらを見上げた。

 

「どう?センパイ……。えっちい気分になった?」

「ならないよ」

「えー、このくらいじゃダメかー。なら、これはどうかな?」

 

 そう言うと、僕の正面からガバッと抱きついてきた。

 メアの手が背中に回され、二人の身体がギュウウと密着する。メアの温もりと吐息、胸に当たるポヨンとした柔らかさをはっきり感じることができた。

 

「センパイの体、固くてすっごく気持ちいいよ……」

 

 メアが耳元でポソッとささやく。

 ふー、と耳に息を吹き掛けられ、むずがゆさから思わず身をよじった。

 

「どうかな?センパイ……えっちい気分に、なったかな……?」

 

 ゆっくりささやくメアに対して僕は──

 

「いや、全然」

 

 嘘です。すごくエッチな気持ちになってます。

 だって考えてほしい。

 メアは滅茶苦茶かわいい。艶のある赤髪にくりっとした大きな目。小さくもかわいらしい鼻と口。それらのパーツが完璧に配置されている。体つきも良い。大きくも小さくもない形の整った胸に、きゅっと引き締まった体、しかし下半身はムチっとしており、スカートの下に見える太ももは柔らかそうだ。

 そんな彼女に抱きつかれているんだ。興奮しないわけがない。

 

 しかも彼女は学校でもかなりの人気だ。

 もちろん可愛さも理由のひとつだが、本当の理由はその性格にある。

 天真爛漫な彼女は、クラスのなかでは常に笑顔で明るい。

 ムスッとしたり不機嫌な態度をとらないので、彼女の回りにはいつも人だかりができている。

 彼女と同じく人気があるモモさんやヤミさんはどこか高嶺の花の雰囲気があるが、メアはとびっきり綺麗な野に咲く花で、手に届きやすい。

 彼女と会話をして、勘違いした男子は大勢いるだろう。彼女と恋人になって、お互い見つめあい、愛を囁きながらセックスする妄想でオナニーした男子も大勢いるだろう。

 

 僕もその一人だ。

 ここ最近はほとんど毎晩、メアとの行為を妄想してオナニーしている。メアと恋人になって、キスで唾液まみれになりながら彼女の秘部に僕の肉棒を擦り付けたらどんなに気持ちいいか。メアに体中ペロペロされながら、勃起した肉棒を激しくしごかれたらどんなに気持ちいいか。

 メアとセックスしたい。チンコをマンコに突っ込んでガシガシと膣内をかき乱して、熱々のザーメンを子宮に注ぎ込みたい──!

 

「……ふーん、わたしとそんなえっちいこと、したいんだあ……♥️」

 

 ハッと、現実に引き戻される。

 メアは、ニヤニヤといたずら気に微笑んでいた。

 メアから伸びた一本の髪の毛が、僕の手の甲に引っ付いている。

 またやられた。

 これはメアの能力のようなもので、宇宙人の彼女は人の心を読むことができる。

 

「センパイはぁ、えっちいわたしを想像して、毎晩おちんちんシコシコしてるんだ♥️」

 

 いつものパターンに入った。

 メアに誘惑されたら、いやでもその痴態を想像してしまう。メアにはそれが筒抜けだ。

 このあとの展開は決まっている。

 メアが僕の妄想の内容を、耳元でいやらしく紡ぐ。

 僕は恥ずかしくなって、振りほどそうとするが、宇宙人であるメアの拘束からは逃れることができず、興奮と恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら、この羞恥プレイが終わるのを待つしかない。そして、僕の反応を一通り楽しんだら満足げに去っていくのだ。

 

 しかし、今回は違った。

 

「センパイ……わたしとえっちいこと、したい……?」

「え……?」

「してあげよっか……?センパイが妄想した、いやらしいこと……♥️」

「うっ、あ……」

「ふふっ……♥️」

 

 メアの手が、僕の膨らんだ股間に添えられる。

 スリ……スリ……と手のひらで擦られ、はじめて感じる微弱な快感に思わず声が漏れると、メアがいやらしく微笑んだ。

 

「どの妄想でしたい……?わたしの真っ赤な舌で、センパイの足のつま先から、頭のてっぺんまで、ぜ~んぶペロペロ舐められて、ドロドロに溶かされながら熱々のザーメン吐き出すか……、お互いの目を見つめて、わたしのムッチムチの太ももでおちんちんゴシゴシしごかれて、ギュウウって抱き締めあって『センパイ♥️すき♥️すきです♥️』って愛を確かめながらザーメンをドプドプって出しちゃうか……、それとも」

 

「センパイのおっきいおちんちんで、熱々のトロトロおまんこかき乱して……、センパイの赤ちゃんの種をわたしの子宮に注ぎ込んで、赤ちゃん孕ませちゃうか……♥️」

「くぅ……!」

「きゃっ、動いちゃダメだよぉ……♥️ふふっ、センパイは、どれをしたいのかなあ……ね、センパイ♥️」

 

 ギュッとメアの手がズボンごと僕の肉棒を握った。

 さっきまでの微かな快感とは違う。自分で握るのとはまるで違う、はじめての経験するタイプの快感に身をよじらせた。

 

 こ、これはからかってるのか?

 こんなパターンは今までなかった。でも、メアのことだ。

 いつもとは違うパターンで僕が慌てる様子を楽しんでるに違いない。

 しかし、メアの顔を見てみろ。

 メアの目はトロンと垂れ下がっていて、息も荒い。頬を紅潮させていて、多分発情している、というのは、こういう状態を指すんだろう。

 この顔が演技に見えるか?

 そうだ。発情している男女が、こんなに体を密着させているんだ。

 きっと本物だ。

 ずっと夢に見ていたことがついに今日──「ふふ♪」

 

「ウソだよ……センパイ。……センパイとセックスなんかするわけないじゃん……♥️」

「え……?」

「な~んにもしない♥️」

 

 ケロッと答えるメアの顔を見て、全身の力が抜け、感覚がなくなっていく気がした。

 そうか……そうだよな。

 これが、いつものパターンだよな……。

 はは、なに期待してんだろ。普通に考えて、こんな可愛い子とセックスできるわけないじゃん。

 

「ふふ……、でも……ほかのえっちいことならしてあげてもいいよ……♥️」

「!?」

 

 もう、さっきからメアに振り回されてばっかりだ。

 メアに反応しないという当初の計画はとっくに破綻している。

 メアとエッチなことをしたい。気持ちよくなりたい。

 頭のなかはピンク一色だった。

 

「これで、してあげる♥️」

 

 メアは人差し指と親指で輪をつくり、シコシコと振るジェスチャーをした。

 これからメアが柔らかい手で、僕のちんこを気持ちよくしてくれる。

 これからのことを想像しただけで、僕のちんこはズボンの上からわかるほどギンギンに勃起していた。

 

「センパイ、こっちに来て♪」

 

 人通りが少ないとはいえ、さすがに道のど真ん中ではできないと言うことで、メアに手を引かれ、場所を変えることとなった。

 移動中、ずっと僕の肉棒はメアの手に握られたままだった。サスサスと擦られたり、ギュッと握ったりして、微弱な快楽が与えられ続けた。僕がピクッと反応する度に、こちらに顔を向けたメアがフフッ……と淫らな笑みを浮かべた。

 

 着いた先は、公園の奥にある木々が立ち並ぶ茂み。

 ここだと、覗こうとしない限り見えないし、道路から遠く離れているので声も届かないだろう。

 

「ここに座って♪」

 

 大きな木を背もたれにして座ると、メアが僕の右側に座り、しなだれかかってきた。そして耳元でささやき始めた。

 

「セックスできなくて、がっかりした……?でも、安心して、センパイ。と~っても、気持ちよくしちゃうから……♥️」

 

 メアの手がズボンのチャックをゆっくりと下ろしていく。チャックを降ろしきりパンツに手をかけると、ゆ~っくりとした動作でパンツを脱がし始めた。

 そして──

 

 ブルンッ!

 

「わあ……♥️」

 

 今まで押さえつけられてきた肉棒が解き放たれ、ピンと真っ直ぐ上を向く。肉棒がひんやりした外の空気と接触する度にピクッピクッと反応した。

 

「すご……けだもの……♥️」

 

 メアが頬を上気させて僕の肉棒を見つめる。

 目をトロンと垂れ下げ、息も荒くして股間に熱視線を送っている。

 そのあと、ゆっくりとした動作で、手を伸ばし始める。

 そして、ギュッと僕の肉棒を握った。

 

「うあ……!」

 

 メアの手が僕の陰茎をシュッシュッと上下に擦る。

 ひんやりとした手の感触と、上下に擦られることによる快楽が、僕の股間から伝わり、自然と声が漏れてしまう。

 そして何より、メアが、僕が毎晩オカズにしていた女の子が僕のちんこをしごいている光景は、異常に興奮する。

 

「ふふ……♥️気持ちよくなってるセンパイ、かわいい……♥️」

 

 陰茎を擦るだけでは物足りなくなったメアは、手のひらで亀頭全体を擦り始めた。今までなかった刺激に、思わず反応してしまう。

 

「う、あ……」

「センパイ……もっと、もっと気持ちよくなって……♥️」

 

 右の手のひらで亀頭を擦り、左手は陰茎をシュッシュッとしごき出す。あまりの快楽で亀頭から透明の我慢汁が溢れだし、クチュクチュと水音が混じり出す。それが潤滑油となってさらに大きい快楽が襲う。

 

「こことかどう……?センパイ……♥️」

「くっ、うわあ……」

 

 陰茎をしごいていた左手が僕の金玉を捉えた。優しい手つきで金玉を握ったあと、モミモミと揉み始めた。

 さらに、亀頭を擦っていた右手が少し下に降り、カリ付近を攻めだした。カリ下をクリクリと指で揉みあげたり、輪っかをつくり、カリ付近をしごき出したりした。上下する度にカリが引っ掛かり、脳が痺れるほどの快楽が駆け巡った。

 ヤバい、気持ちいい。気持ち良すぎる。

 異常な快楽に口の端からよだれが垂れるが、それを拭き取る余裕すらない。

 亀頭がぷっくらと膨らみ、精液がこみ上げていくのを感じた。

 ヤバい。もう、イク……。

 

「はい、ストップ~」

「はあっ、はあ……、え……?」

 

 ピタリとメアの手が止まる。

 寸前のところで絶頂を逃し、もどかしさが襲う。

 

「ふふっ、センパイ……ちょっと、目をつむってて?」

 

 一刻でも早く快楽を得るために、素直に従う。

 目を瞑ると、暗闇のなか、スル……スル……と、衣擦れの音が聞こえてきた。

 こ、これはまさか。服を脱いでるのか?

 

「はい、いいよセンパイ……♥️」

 

 目を開けると、特に変わった様子のないメアがいた。

 あれ、さっきの音は一体なんだ?

 メアが再び肉棒に手を伸ばした。

 

 すると、フワァ……と、生暖かくて柔らかい感触が肉棒を包んだ。

 

「こ、これは……」

「ふふ、センパイに少しだけご褒美だよ。わたしのパンツでおちんぽシコシコ……気持ちいい?」

「う、うわあ、これ、すごい……っ」

 

 肉棒を包んでいるのはメアのパンツだった。

 水色と白の縞パンは、さっきまでメアが履いていたもの。

 1日分の汗やエッチな汁が混じって淫靡な香りを放つパンツは僕の理性をガリガリと削っていく。

 

 すると、突然メアが僕に寄り添い、耳元でささやき始めた。

 

「センパイ……見える?わたしのパンツにね、染みができてるの。あれね、……センパイがわたしの手で感じてるのをずっとみてたら、……わたしも、濡れてきちゃったの♥️」

 

 パンツについてある大きな染み。

 メアはそれを僕にも見えるように広げると、僕の亀頭に染み部分を近づけていく。

 そして

 

 ネチョ……

 

 僕の亀頭とメアの染みがくっついた。

 メアはギュウウと押し付けると、再び離していく。

 すると、僕の亀頭とパンツの間にツゥーと透明の橋が出来上がり、やがて途切れていく。

 

「はあ……はあ……」

「あはっ、センパイのオチンポ汁とぉ……わたしのおまんこ汁が混じっちゃったね……♥️」

 

 もうなにも考えられない。

 ただ、早く気持ちよくなりたい。

 ちんこをしごいてほしい。

 それだけだった。

 

「メアっ……早く……!ちんこしごいて……っ!」

「うん♥️センパイのオチンポ、たくさん気持ちよくしちゃうね♥️」

 

 再びパンツを僕の肉棒にかぶせ、先程とは比べ物にならないほど激しく、僕の陰茎をガシガシとしごきだした。

 

「う、うぁ、うああああ!」

「センパイ、気持ちいい?いいよ、たくさん気持ちよくなって、女の子みたいにたくさんあえいで?私がぜんぶ、見ててあげるから……♥️」

 

 僕にピッタリと寄り添い、耳元でささやきながら、激しく陰茎をしごく。

 股間から伝わる容赦ない快楽に、無意識に逃げようと体をよじるが、メアがそれを許さない。僕の首に腕を回し、グイッと顔を寄せ、耳元で甘い言葉攻めを浴びせる。

 僕の体にメアの柔らかいからだが密着し、メアの足が僕の足に絡み付く。耳、体、足、そして股間すべてを快楽が支配し、どこにも逃げ場がなくなる。

 もはや、言葉にならないあえぎ声を漏らすしか逃げる道はなかった。

 

 ──チュッ

 

 メアの顔が近づいてきたと思ったら、唇が重なった。

 唇に押し付けられる柔らかい感触と、メアの匂い。

 呆然とする暇もない。

 その間も陰茎は激しくしごかれ、限界を迎えようとしていた。

 

「うああああ!い、イク……っ!」

「いいよ♥️イって♥️私に見られながら、わたしの手で、ドピュドピュあっついザーメン吐き出して♥️私のおまんこ汁でびしょびしょになったパンツにおちんぽ汁出していっぱい混ぜ混ぜしちゃお♥️」

「う、うわあああああ!」

 

 ドビュルル!ドピュ!ビュル!ビュル!

 

 射精は信じられないくらい長く続いた。

 吐き出した精液がメアのパンツに染み込まれるが、量が多すぎて吸収し切れなかった精液がビュルッとパンツから噴き出した。

 パンツはびしょびしょになり、端からポタポタと精液を地面に垂らしている。

 

「……♥️」

 

 手にかかった精液をジッと見ていたメアだったが、ゆっくりと口に近づけ、ペロッと精液を舐めた。

 

「すごい……えっちい味」

 

 その後もペロペロと舐め、手についた精液はすべてを舐めきってしまった。

 

 僕は僕で、しばらく起き上がれないほどの虚脱感があった。間違いなく今までで一番長く、量も多い射精だった。

 

「センパイ……気持ち良かった?」

 

 不安げに尋ねてくる。

 答えたいところだが、凄まじい疲労と眠気でそれどころではない。

 かろうじて、コクンと頭を頷かせた。

 

「そっか……良かった……!」

 

 先程の淫靡な表情はすっかり霧散し、満面の笑顔で答えるメア。

 その健気な姿に、さらに惚れてしまった。

 



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籾岡里紗と過ごす退廃的な休日

まどろみつつも、意識を浮上させる。

薄目を開けると、僕の部屋の天井が見えた。

時刻は昼の2時。

休日とはいえ、少し寝過ぎてしまった。

それもこれも、明け方まで彼女と激しく求めあったせいだろう。

その証拠に、部屋中に昨夜の残り香が消えずに漂っている。

 

「んぅ……おはよー〇〇」

 

里紗も目覚めたみたいだ。

僕の左腕に頭を乗せた彼女は、息もかかりそうなほどの距離で、熱っぽい眼差しを向けてくる。

思わず彼女の綺麗な茶髪を撫でる。

 

「おはよ、て言うかもう昼だぞ」

「え、マジで~?寝過ぎちった」

 

僕も彼女も、セックスのあとすぐに寝てしまったため、互いに裸のままだ。

目線を下げると、里紗のムッチリとしたイヤらしい体や、股の辺りにうっすらと見える茂み、そこから太ももにかかって垂れている雫がとてもエロい。

思わずムラムラして、里紗の尻に手をまわし、白くてムッチリとした尻肉を捏ね回す。

 

「ん、あんっ、ムラムラしちゃった?今からもう一回……する?」

 

里紗の吐息が熱を帯びたものになり、期待した目でこちらを見てくる。

正直したい……が、

 

「いや、やめとこう」

「え~、強がんなって~」

 

このパターンで昨日も一日中セックスしてた。

今日もやったら、さすがに爛れすぎだ。

腹も減ったし、今日一日は何もせずにしておこう。

 

「僕は起きるけど、里紗は?」

「私も起きるよ、シャワー浴びたいしね……あっちょっと待って」

 

里紗が、ベッドから起き上がろうとする僕を止めた。

そして、かがみながら僕の股間に近づき、亀頭にキスをした。

 

チュパッ

 

「う、あ」

「ふふ、我慢できなくなったら、いつでも来ていいんだよ?」

 

風呂場に向かっていった。

しばらくして、シャワーの音と機嫌の良い鼻歌が聞こえてきた。

 

僕は着替えながら、悶々としていた。

そして、花の香りに誘われる蝶のように、ふらふらと歩き出した。

 

ガチャ!

 

「ふふ、いらっしゃい……♥️」

「り、里紗……!」

 

そこには、全裸で待ち構えていた里紗がいた。

淫靡に微笑み、肉感的な体を惜しげもなくさらけ出している。シャワーで濡れた体は、抱きつくとかなり気持ちいいんだろう。

本能のままに里紗を抱きしめ、ギュッと体を密着させると、大きな胸が胸板でムニュウと形を歪ませた。

一通り里紗の体を楽しんだあと、壁に手をつかせ、バックの体勢になった。

里紗のムチムチの尻をつかみ、濡れそぼった秘部に剛直を突き立てた。

 

「あ、んんん!」

「熱い……!」

 

膣内はとても熱く、僕の肉棒はどろどろに溶けそうだった。いれた瞬間に無数のヒダが肉棒を刺激する。

 

「うわ、ああ」

「んっ、あんっ、んん、んっ、んう、気持ち、いいよ……」

 

パンっと腰と尻肉がぶつかる音が風呂場に反響する。

お互いの欲求を満たすための激しい腰降り。

挿れた時から限界が近かったため、勢いよくストロークを行う。

カリがマンコの浅いところに引っ掛かる度に、グポッグポッとイヤらしい音を繰り返す。尻肉をムニムニとこねくりまわし、左右に広げると、くぱあ、とマンコがさらけ出され、結合部の様子がハッキリと確認できた。

僕の我慢は限界をこえ、そしてついに爆発した。

 

「うわあ!」

「ん、ああん!」

 

ドク……ドク、と亀頭から、里紗のマンコに精液が流れ出す。僕は身を震わせながら、この至福の瞬間を満喫していた。

 

 

風呂場から出た僕たちはご飯を食べた後、ベッドに腰かけて、各々スマホをいじったりして、自由な時間を過ごした。

時折会話を挟みながら里紗との時間を満喫した。

ダラダラと過ごしているだけだが、里紗と一緒と言うだけで、最高に楽しかった。

そうしてしばらくしてダラダラとしていると、もう夕方になっていた。

 

気がつくと、いつの間にか里紗が僕の膝の上に頭をのせていた。

気にせずスマホをいじっていると、ジーッとズボンのチャックをおろす音がした後、ボロンと肉棒が外気にさらされた。

 

「ふふ……♥️」

 

一連の動作の合間も、僕は里紗の方に目線を向けず、スマホをいじっていた。

すると、萎えた状態の肉棒が生暖かい感触に包まれ、クチュクチュと唾液と舌でかき回される。するとムクムクと肉棒が大きくなっていった。

陰茎を手でいごかれ、亀頭をチュパチュパと舐められる。

舌先で裏筋をツーっと舐め上げられ、思わず声が漏れてしまう。

すると、口淫は激しさを増した。

肉棒を喉奥まで咥え、喉で亀頭が締めつけられる。そのままスウー、とゆっくり顔を引き上げ、再び奥まで咥えられる。次第に加速していき、グポグポと音をたてながら上下運動を繰り返した。

 

「あ~……」

僕は仰向けに倒れて、股間から伝わる快感を享受していた。顔を手で覆い、情けない声をあげる。口の端からよだれを垂らし、股間に意識を集中させた。

そして、限界を迎えた肉棒からドプドプと精液が噴き出した。

 

「ん、んむ!?ん、んう、んくっ、ごくっ、ごくっ、ごく……、ぷはあ」

 

里紗は何も言わずとも熱々の精液を飲み込んでくれた。

彼女の献身性に再び興奮が高まったのか、肉棒は依然として固さを保ったままだ。

 

「〇〇、私も、もう……」

「うん、里紗……おいで」

「〇〇……♥️」

 

里紗が覆い被さり、お互いの背中に手を回して抱きあう。

里紗の顔が近づき、唇を重ねた。

舌をねじ込み、お互いの口の中を堪能した。

 

「ん、ちゅ、くちゅ、んん、ちゅぱ、ふふ……」

 

しばらくして唇をはなしお互いのおでこをピトッとくっつけあう。グリグリと擦り付けあうと、自然と笑みがこぼれた。それだけなのに、とても心が満たされていくような気がした。

 

体を密着させたまま、里紗が腰をわずかに浮かせ、肉棒を膣口に挿れ始めた。

 

「ん、んぁ、んう、ん」

 

風呂場でのお互いの欲望を満たすような激しいセックスとは違う、ゆっくりとした動作。

僕たちは見つめあったまま、お互いの愛を確かめあうように、ゆっくりと、だが深く出し入れした。

 

体を密着しているため、里紗の体が汗で濡れ、ヌルヌルとした潤滑油となって動きをサポートする。

動きがゆっくりな分、よりじっくりと里紗の体を味わうことができた。

お互いの体の角度を変え、より気持ちいい所を探りあう。

お互いの手が体をまさぐりあい、共に快感を高めていった。

里紗の尻肉を揉みしだき、感触を楽しんだり、ぐっぐっ、と左右に広げると、んっ、と快感の声を漏らした。

 

ゆっくりとした動作のため、一気に快感が高まることはないが、グツグツと欲望のマグマが煮えたぎっていくのを感じた。

お互いの吐息が熱を帯びる。手足をお互いの体に巻き付け、ヌルヌルとした体を確かめあいながら出し入れを繰り返し、絶頂に向かっていく。

お互い見つめあい、再び唇を重ねた。

そして──

 

ドクッ……ドクッ……ドクッ

 

「んっ、く……!」

「ん、あん、んん、んぅ……!」

 

お互いに確認しあうことなく、同時に絶頂した。

亀頭から、壊れた蛇口のように、止めどなく精液があふれでてくる。

里紗も腰を痙攣させたあと、余韻で何度も痙攣した。

 

しかし、まだ肉棒は固さを維持している。

こんなこといままでなかった。どうしてしまったんだろう。

 

息を整えている時、里紗が口を開いた。

 

「〇〇……このまま、今日ずうっと挿れっぱなしにしない?」

「え?」

「お願い……〇〇のチンポ、ずっと感じていたいの……♥️」

 

頬を上気させ、口を半開きにした里紗。

あまりのエロい表情に、膣に包まれたチンポがピクッと反応した。

里紗がんっ、と小さくあえいだ。

 

それからは、肉棒が里紗のマンコに挿入された状態で過ごした。

二人でテレビを見たり、ゲームしたり、おしゃべりしたり、恋人が過ごすような普通の日常。

しかし、途中で我慢の限界を迎えた肉棒からドプドプと射精することが何回もあった。里紗も、かなりの回数絶頂し、数時間経った頃には、シーツはもちろんのこと、お互いの股間部周辺までお互いの愛液でびしょびしょに濡れ、淫靡な匂いが部屋中に放たれていた。

お互いの顔は蕩け、息も荒く、舌をだらんと下げて、度重なる快楽と興奮で、お互いのことしか見えなくなっていた。

 

「里紗……」

「あ……♥️」

 

ドサッと里紗をベッドに押し倒す。

セックスしたい。

目の前の女の子の子宮に自分の精液を流し込んで、自分を刻み込みたい。

さっきのゆっくり相手を確かめあうようなセックスもいいけど、相手を孕ませるような獣みたいなセックスがしたい……!

 

欲望のままに、肉棒を膣内から抜かれるギリギリまで引き、そして、おもいっきり突きだした。

 

「んぎぃ!?んううううう!」

「ぐっ……!」

 

同時に、凄まじい快感が体を駆け巡った。

トロトロなったマンコがちんこをギュウウッと締めつける。今までで一番の締めつけに、思わず声が漏れてしまう。

里紗が体を反らし、ピクッピクッと痙攣させた。

膣内から、愛液がドロドロあふれでて、その後もピクッと小さい痙攣をおこした。

痙攣が完全に収まったら、里紗はドサッと力なく倒れた。

 

「ん……♥️」

 

四肢を投げ出し、息を荒げ、豊かな胸を大きく上下させている。

そんな里紗を見て、僕は再び肉棒を突き刺した。

 

「んぐっ!?んあああ!」

「まだ、僕はイッてないよ!里紗!」

「んぅ!だ、ダメ!これ以上は!あん!おかしくなっちゃう!ん、あああ!」

 

ガシガシと乱暴に肉棒を出し入れする。

里紗のことは考えず、ただ自分の快感を貪るための抽送。

僕は里紗のおっぱいに手を伸ばし、グニゥゥと乱暴に揉みしだく。乳首をつまみ、クリクリと感触を確かめながら引っ張り上げる。

 

「んああ!乳首、あん!ダメ!ん!んん!」

「なら、ダメになれ!もっと、イケ!」

 

背筋が続々と震え、射精の瞬間が近づいてくるのを感じた。

里紗の腰をつかみ、肉棒のみに感覚を集中させる。

里紗の膣内のヒダがうねうねと動き、里紗の絶頂も近いことがわかった。亀頭がぷっくらと膨らみ、尿道から精液がせりあがってくる。

孕ませたい。その一心で、最後に肉棒をおもいっきり奥に突き刺す。

そしてついに、その時を迎えた。

 

ビュルルル!ビュル!ビュッ!ビュッ!

 

「ダメ!イクウウウ!ん、んう!……ん、ん」

「うあ、ああ、里紗……!」

 

僕と里紗が同時に絶頂した。

亀頭から、大量の精液が発射される。

間違いなく今日一番の量と勢いの射精。

射精が終わると、里紗の上に倒れ込んだ。

密着した里紗は、未だに絶頂の余韻に浸っている。んっ、んっ、とあえぎ声を漏らし、腰をピクピクと震わせていた。

 

しばらくは余韻に浸り、お互い息を整えていた。

 

「ん、めっちゃ気持ち良かったよ、〇〇、あん、……もう、おっぱい好きすぎでしょ」

「里紗も、良かったよ……」

 

時刻は夜の10時。

結局、セックス三昧の一日になってしまった。

でも、こんな生活が性に貪欲な僕らにはあっているのかもしれない。

里紗のおっぱいを揉んで再び回復した肉棒を見て、そう思った。

 



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モモ・ベリア・デビルークとの爛れた日常

※1つの短編として投稿していた今話を短編集に結合


「んぅ……ちゅ、ちゅぱ、じゅる……」

 

 朝、股間が生暖かいナニかに包まれている感覚で目が覚めた。そのナニかが上下に動き、強烈な快感が伝わってくる。

 股間に目を向けると、布団の中で、すするような音と共に、何かが上下に動いていた。毎朝恒例の朝フェラだ。

 僕は布団をめくることよりも、慣れ親しんだ快楽に身を任せることを優先した。

 

「う、あ……」

「じゅる!じゅぼ!じゅ!ぐぽ!」

 

 激しい上下によって肉棒に刺激が送られ続ける。上下する度に唇がカリに引っ掛かって思わず声が漏れてしまう。僕が声をあげると、それに答えるように肉棒を上下するスピードが増していった。それと同時にカリを舐められたり、亀頭を舌でツンツンとつつかれ、尿道をほじくられる。金玉を揉みほぐし、射精を優しく促してくれる。僕の射精欲がグツグツと煮えたぎっていった。

 

「ぐぽっ!……んっ、んっ、じゅる……」

「うっ、喉っ……すごく締まって……っ」

 

 肉棒が全て咥えられ、亀頭が喉でギュッと締め付けられる。強烈な快楽に思わず腰を引こうとするが、手を腰の後ろに回され、逆に喉に押し込まれてしまう。

 肉棒全部が溶けてしまいそうなほどの気持ちよさ。喉が亀頭を締めつけ、舌が肉棒をスリスリと擦りあげ、唇が根本を締めつける。その間ずっと金玉を揉みほぐし、太ももの付け根をサワサワ……と優しく撫で上げ、官能を刺激する。

 愛情のこもった極上奉仕によって、僕の我慢は限界に達していた。

 

「……あっ!でる!……でる!」

「んむぅ!?んっ、んっ、……じゅる、んっ、じゅるっ、ずずっ、……ちゅ、ちゅ、ちゅ~~、ちゅぽっ、ちゅ♥️ちゅ♥️」

 

 永遠にも続くかと錯覚するほどの射精。僕の射精中も、気持ちよく射精できるように舌で肉棒が舐められ、金玉を揉みほぐされた。射精終わりに亀頭を吸いあげられ、尿道の中に残っている精子ごと搾り取られてしまった。

 あまりの快感に少しの間仰向けに倒れて放心していたが、この極上奉仕の張本人で、今も僕の指示を待っている美少女を拝むため、布団に手をかけた。

 

「おはよう。モモ」

 

 目の前には全裸の美少女。

 ピンク色の髪を肩口まで伸ばした、少しタレ目ぎみな女の子。

 彩南高校に転入して以来、その美貌と、お姫様のような可憐な仕草、清楚という言葉がぴったりな佇まいで、一気に学校中の注目を浴びた。他学年の男子のみならず、この地域一帯の男子を虜にさせ、すでにファンクラブもできている程だ。

 しかし、今はそんな男子たちには一切見せたことのない、とろけた表情を見せている。目の奥には発情の色が見え、頬を膨らませ、口の中にある僕の精液を舌の上で転がし、味わっている。

 

「……よし、いいよ。飲んで」

「んっ、ごくっごくっごくっ……ん、ぷはっ……おはようございます、〇〇さん♥️」

「おはよう」

「今日も朝一番のザーメンをお恵みしていただき、ありがとうございます♪と~っても濃厚で、脳がクラクラしちゃいましたよ♥️」

 

 潤んだ瞳を僕に向けながら、赤くなった頬に手を添え、僕の精子の味を思い出しているモモを見ていると、さっき出したばかりの肉棒が再び元気になっていく。

 

「も、モモ……」

「あっ……♥️」

「ちゅ、……ちゅる、モモ……」

「ん、ちゅ、ちゅっ、ちゅる、ちゅく……ちゅっんっ、……♥️〇〇さん、好きっ、好きなのっ♥️〇〇さぁん♥️」

 

 モモと唇を重ね、激しくディープキスをする。

 モモにとって、フェラをして口が精液の臭いになった自分とキスしてくれる僕、というのは、彼女の愛情を激しく燃え上がらせたらしく、キスは激しさをまし、お互いの口の周りが唾液でびじょびしょになるほどキスをした。

 

「〇〇さん、舌を出してください……ん、ちゅっ、……じゅる、じゅる、ずぞ、じゅっじゅっ、ちゅううう♥️」

「ぅ、ぁっ、ああ、モモ……!それ、ヤバい……!」

 

 言う通りに舌をつきだすと、モモは口をすぼめて、僕の舌に吸い付いてストロークをおこなった。

 さんざん絡み合い、敏感になった舌をモモの口の唇が擦り付ける度に、脳がしびれるほどの快感が駆け巡る。舌フェラによってモモの唾液が大量に流れ込んでくる。モモの唾液は甘くトロトロで、飲み込む度にモモとひとつになっていくような、そんな陶酔感が全身を支配していった。

 モモともっと繋がりたい。ひとつになりたい。

 目の前には、モモの美しい裸体がある。

 僕は、モモの形の整った胸に手を伸ばした。

 

「あんっ♥️あっ……〇〇さん♥️んっ、んみゅ、んん!あっ!気持ち、んゃ、あんっ!いい、ですぅ♥️」

「モモのおっぱい……はぁ、はぁ、すごく、柔らかい……ん、ちゅう……」

「あっ!ちくびっ!ん、ダメ!ああっ!あん!感じ、すぎちゃうの!ん♥️あん!ふっ!やん!」

 

 モモのおっぱいは柔らかくて、どこか張りがある。

 指に力を入れるとどこまでも沈んでいくが、同時に弾力性も感じることができる。

 モモの年齢からしたら、十分すぎるほどの膨らみ。この年齢の少女の胸を揉む喜びは、何百回とモモのおっぱいを揉んできたが、未だに衰えることはない。

 そのおっぱいの中央には鮮やかなピンク色の乳首が存在している。それを口に咥え、舌の表面で乳首を擦って存分に味わい、舌先でつつくことで乳首の感触を楽しむ。その度に頭上から甘い声が脳に響いてくる。

 モモの乳首はどこか甘い味がする。モモの甘ったるい体臭とほんのり汗の味、それらが混ざりあって、まるで、出るはずのない母乳を飲んでいるような感じがした。

 

 モモの嬌声をBGMにしながら、モモの甘ったるい匂いを嗅ぎ、モモのおっぱいの柔らかさを堪能し、モモの乳首と唾液を味わい、モモの美しい裸体とトロトロに溶けた顔を眺める。

 モモのエロさが、五感全てに働きかける。

 興奮はとっくに限界を越えていた。

 僕の肉棒はすっかり回復し、目覚めたときよりも大きく膨張していた。

 

「モモ……もうっ」

「はい……♥️ください。……〇〇さんの逞しいおちんちんを、私の、おまんこに……ください♥️」

 

 モモは四つん這いになり、僕に向けて片手でおまんこをくぱぁ……と広げた。

 びっしょりと濡れたおまんこからは白く濁った液が溢れ出て、太ももに何滴もつう……と垂れ下がっている。さっきまでモモが座っていた所は、愛液による染みができていた。

 モモのおまんこは毛が一本も生えてない。これは剃っているわけではなく、生まれつきだそうだ。そのお陰か、モモのおまんこをはっきり見ることができた。何百回とセックスをしているにもかかわらず、きれいなピンク色で、ビラビラも少ない。

 モモのおまんこに顔を近づけて、奥の様子も見てみる。モモの呼吸に合わせて膣がうごめき、トロ……トロと白濁液をにじませている。この中に入れたときの感触を想像し、ゴクリと生唾をのみこんだ。

 

「モモの……すごく垂れてて、めっちゃエロいよ……」

「ゃぁ……見ないで、ください……恥ずかしいですよぉ……♥️」

 

 モモの白く、柔らかいお尻に手を沈みこませると、むちっむち♥️と反発してくる。

 ちんこをまんこの入り口に近づけ、スリ……スリと、まんこの割れ目をなぞる。

 

「モモ……おねだり……エッチなおねだりして……」

「あ♥️ん♥️……おねだり、ですかぁ?……ん♥️恥ずかしい、ですよぉ……」

「はやく……おねだり、してよ……聞きたいよ、モモのエロい言葉……」

「んぅ♥️あん♥️」

 

 モモは首だけこちらを振り返り、両手でおまんこを広げた。

 

「モモの……モモのおまんこは〇〇さんとキスするだけでグチョグチョに濡れるエッチなおまんこなんです。〇〇さんの逞しいオチンポにかき回される想像をしただけで下着がびっしょり濡れて、何回もオナニーしないと収まらないそんなはしたない、おまんこなんです……。ください。オチンポ、〇〇さんに何回もかき回されて、〇〇さんの形になってしまったトロトロおまんこに、〇〇さんのオチンポ、はめてください……!」

「!……モモぉ!」

「んぅ♥️はぁ!きたぁ♥️」

 

 モモのおまんこに挿れた途端、今日一番の快感が押し寄せた。動いていなくても、モモの膣がうねうねとうごめき、僕のチンポに刺激を与え続ける。中は熱く、チンポも溶けていくような感覚がした。

 正直、挿れただけなのに気持ちよすぎて、もう限界が近い。

 だけど、それはモモも同じなようで、さっきから軽くイッているのか、締めつけがきつくなってきている。

 

「はあ!モモ!気持ちいい!くう!」

「あ♥️あ♥️イク♥️イキます♥️もう♥️」

「くっ、……う!」

「んぁ!あん♥️ダメェ!ちくび、したら♥️ダメになっちゃう♥️んう!やん、あん!ん♥️」

 

 モモの背中にぴったりと張り付き、後ろから胸を鷲掴みにし、グネグネと乱暴に感触を楽しむ。乳首をつまむとモモは一際激しあえぎ声をあげた。モモの背中をなめ、うなじに顔を突っ込んで匂いを嗅ぎ、あらゆるところにキスマークをつけた。

 僕の行動一つ一つに、モモは違ったあえぎ声をあげ、それがさらに僕の興奮を高めた。

 射精欲が強くなり、ラストのピストンをかけると、モモは一番激しいあえぎ声をあげた。

 

「モモ……!出す、出すぞ!モモ!」

「はい!わ、んっ、私の中にっ、あん♥️出し、んぁ!、て、ください♥️」

「一緒にイクぞ!……好きだ!モモ!」

「♥️!……ず、ずるい♥️ですよ♥️いま♥️それ、いわれたら♥️……んんっ!」

「モモ!好きだ!モモ!うおお!」

「はい!ん♥️私も♥️好きです!あん♥️〇〇っ!んん♥️さんっ!あっ♥️もう、イクうう♥️」

 

 ドピュ!ドピュルル!ビュル!

 

 

「はあ……はあ……」

「はあ……ん、あん」

 

 力尽きて、モモの横に倒れ込む。チンポを抜いた時、モモがそれに反応してあえぎ声をあげた。

 そのあとは、僕とモモで横になってじっと見つめあった。

 

「すごかったです、〇〇さんの……♥️」

 

 事後のモモは、本当にエロい。

 エッチ前の発情しきった蕩け顔ではなく、少し疲れの残った蕩け顔で、口の端からよだれを垂らして、僕のチンポについて、心からの喜びを聞かせてくるのだ。

 こんなことでは、萎えるはずのモノも、元気になってしまう。

 数分後に再びセックスするんだろうな、と思いながら、僕はモモに労いのキスをした。

 



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金色の闇とイチャイチャする話

※1つの短編として投稿していた今話を短編集に結合


「んっ!あっ!あぅ!」

 

 肉のぶつかる音と、艶かしい嬌声が部屋中に響き渡る。

 凄まじい快感に顔を歪ませながら、正常位で僕に組み敷かれて喘いでいるのは一人の美少女。

 金色の闇。

 かわいい女子が多い彩南高校でもトップクラスの美貌をもつ。

 彼女はクールだ。学校では常に無口、無愛想で、親しい人間はほとんどいない。クラスでも、話すのは妹であるメアさんや、ヤミさんと同じくらい人気があるモモさんくらいだ。そんなだから、彼女の容姿に惹かれて告白した学校中の奴らは軒並み撃沈している。

 そんな高嶺の花な彼女は、僕の恋人だ。

 

 出会いは学校の図書館だった。

 本棚にある大量の本を前に悩んでいた彼女に、本を紹介したことだったか。それから本について聞かれたり、お互いに本の感想を言い合ったりした。日本人ではない彼女に日本語を教えてあげたりして、ほとんど毎日会うようになった。

 

 僕は歓喜した。どうしても馴染めない教室の空気から逃げるように図書館に向かい、一人で読書をするような寂しく暗い日常に、こんなに可愛い、可愛いという言葉を使っても足りないような美少女が加わって、しかも同じ趣味を持っているなんて。僕は一日中、寝ても覚めてもヤミさんのことばかり考えるようになっていった。

 

 そんな彼女とはその後も変わらぬ日々を過ごしていった。そのなかで、彼女の過去や、その出生について、本人から涙ながらに告白されたりしたが、彼女のことしか目に映っていない僕には関係なかった。そう言ったときのヤミさんのホッとしたような、嬉しそうな表情は一生忘れない。

 

 そうして時が過ぎ、僕は彼女に告白した。僕のしどろもどろの告白を受けた彼女は顔をうつむかせたまま五分間立ち尽くしたあと、ようやく僕に向き直った彼女は、その日の夕日よりも真っ赤な顔をして、僕以上にしどろもどろな口調でこう言った。

 

『よ、よ、よろしく、お願いします……!』

 

 そんなことがあって、僕とヤミさんは付き合った。

 でも、僕も彼女も奥手だから。

 恋人同士の進展は当分先で、しばらくは今までと同じような生活が続くだろう。男としては興味もあるけれど、僕はそれでもいいし、十分幸せだと思っていた。

 そうして付き合った翌日。

 

 ヤミさんが一糸まとわぬ姿で、僕の手によって快楽に喘いでいた。

 僕はヤミさんと付き合ってから、毎日のようにセックスをしていた。

 

「うっ、はぁ……はぁ……ヤミさん……」

「んっ、……あっ、〇〇……」

 

 あまりの気持ちよさに僕が声を漏らすと、それに答えるようにヤミさんが僕の名前を呼ぶ。

 ヤミさんの膣内は熱く、僕のちんこを包み込んで離さない。その上膣内にある無数のヒダが蠢いて例えようのない快楽を送り続けている。

 ちんこが溶けそうだ。気持ちよすぎる。

 

「あっ、ヤバい……」

「んっ、んぅ、……?」

 

 気持ちよすぎて、危うく射精するところだった。

 腰の動きを止めると、ヤミさんが蕩けた表情のまま、物欲しそうに僕を見上げてくる。

 

「〇〇……?」

 

 射精欲が収まるまで、ヤミさんの顔をじっと見つめる。

 改めてみると、本当にきれいな顔をしてる。どこかの幼さの残る顔。今は目をトロンとさせ、口の端からよだれを垂らしており、それですら彼女の妖艶さを醸し出す要因となっている。

 僕は、いつの間にかお互いの吐息がかかるほどの距離まで顔を近づけていた。

 

「ヤミさん……」

「ん、んむっ……、チュッ、チュパッ、チュ……♥️」

 

 唇を重ね合わせ、わずかに空いた隙間から舌をねじ込ませる。そのまま舌を絡ませると、ヤミさんも積極的に応じてくる。お互いの歯茎や頬裏、口内の至るところに舌を擦り付ける。僕の口の中が、ヤミさんの甘ったるい唾液で塗りたくられ、興奮が高まっていった。

 

「動かすよ……」

「ん、んむっ!チュッ、チュパ!……ん、う!あっ!チュッ!んっ!あん!」

 

 再び腰を動かす。

 さっきよりも激しく、腰を打ち付ける度にパン! という音が部屋中に響き渡る。

 もうお互い、気持ちよくなることしか考えられないくらい脳が溶け合っていた。

 ヤミさんは僕の腰の動きに合わせて嬌声をあげて、艶かしく体をくねらせて、暴力的なほどの快楽から無意識に逃れようとしていた。ヤミさんの体からは汗が滴り落ち、体中から雌のフェロモンを発していた。

 

「あん!あっ!あぅ!ん!くぅ……!ん、んぅ、や!あっ!ダ、メ……です!〇〇……ん!今、……はぁっ!そこは!あん!んんんっ!~~!!」

「うっ!ヤミさん……!気持ちよすぎ……!」

 

 ヤミさんの控えめだが形の良いおっぱいを揉みながら顔を近づけると、右胸の先端にあるピンク色の乳首を咥え舌で転がし、右胸の乳首は指でキュッと摘まんだ。するとヤミさんの膣がギュッと締まり、今までで一番の快楽が襲ってきた。どうやら絶頂したようだ。

 

「はぁ……はぁ……、んっ、んぅ」

 絶頂した後、ヤミさんは力なく倒れこんだ。

 息も絶え絶えといった様子で、目の焦点が定まらないまま、ぼんやりと天井を見上げていた。時折、僕のちんこに感じているのか、艶かしいあえぎ声をあげていた。

 彼女はイったようだが僕はまだイっていない。それどころか、彼女のこんな様子を見ていると、興奮がさらに高まってきた。

 

「え!あっ!ダメ!これ以上は……ん、あん、は♥️ん♥️〇〇♥️〇〇!~~っ!!ん♥️やっ♥️」

「はあ!はあ!ヤ、ヤミさん!ヤミさん!」

「~~!〇〇♥️〇〇♥️ん、はぁ、はぁ……!♥️や♥️また、キそう、です♥️」

「ヤミさん!ヤミさん!」

 

 思うがままに腰をふる。

 ヤミさんと身体を密着させ、手足をお互いの身体に巻き付け、少しでも多くお互いを感じようとする。唇を重ね合わせ舌を絡ませながら、ヤミさんの甘い唾液を味わい、逆に僕の唾液を飲ませ味あわせた。ヤミさんの胸の膨らみが僕の胸板に当たり、柔らかい感触とコリコリとした硬い乳首の感触を身体をくねらせながら様々な角度で堪能し、お互いの身体がひとつに溶け合うような感覚さえした。

 

「ヤミさん!だすよ!」

「ん♥️きて、……はぁ!くだ、さいっ!あ♥️~~ッッ♥️」

 

 ドピュッ!ビュル!ビュルル! 

 

 射精の瞬間、膣内がちんこをギュッと締めつけ、無数のヒダがぼくのちんこを撫で回した。快楽もそうだが、なによりヤミさんと同時にイッたという事実がぼくの射精の快感を数十倍に高めた。射精は長く続いた。射精が終わろうとすると、膣内が絞り出すように締めつけ、ちんこから新たな精子が産み出され排出されていった。永遠にも感じられるような射精が終わり、全身の力が抜けた僕は、ヤミさんと身体を重ね合わせるように倒れこんだ。

 

「はあ……はあ……ヤミさん、好きだよ……」

「んぅ ……あっ……私も、愛しています。〇〇……♥️」

 

 

「まさか、こんなことになるなんてなあ」

「ん……どうしました?」

 

 行為が終わって、ピロートークの最中。仰向けで寝ている僕の横にぴったりと寄り添っているヤミさんは、僕の左胸に頭を乗せ、美しい肢体を僕の身体に絡み付けていた。二人とも裸のため、彼女の胸の膨らみやしっとりと濡れた身体、胸に当たる彼女の艶の帯びた吐息や美しい金色の髪をダイレクトに感じることができる。

 

「いや、だってさ、僕たちが付き合ってから1ヶ月経つけど、僕たちってセックスしかしてないよね」

「……恋人同士がせ、性行為を行うのは当然のことです。まあ、ほんの少しだけ、多い気もしますが。それは〇〇がえっちいからですよ」

「……付き合った翌日に誘ってきたのはヤミさんだったような……」

「あ、あれは!恋人同士は身体の相性が大事と本に書いてありましたし、メアも『早くペロペロした方がいい』と言っていましたし……」

「そっか……メアさんめ。でもあれはビックリしたよ」

 

 付き合った日の翌日。

 いつものように図書館でヤミさんと過ごした帰り道。ヤミさんから家に誘われ、『ちょっと待っててください』と部屋で待たされた僕が次に目にしたのは、手を胸の前で祈るように重ね、顔を真っ赤にした、一糸まとわぬ姿をしたヤミさんだった。

『わ、わたしと、せっセックスをしてくれませんか……?』

 驚いたけど、ヤミさんほどの人から誘われて嬉しくないはずがない。すぐに飛び付いた。

 

「でも……良かったです」

「え?」

「私と〇〇の相性がとても……すごく、良かったからです」

 

 そういうと、僕のモノを優しく撫でた。先程からヤミさんの身体と密着してすっかり回復した僕の性欲は再び燃え上がり、その後、二回ほどエッチした。



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無自覚ハレンチな古手川唯とイチャイチャセックスする話

「こら!漫画の持ち込みは校則違反です!」

「スカートの丈が短いわ!減点よ!」

「そこの男女くっつきすぎよ!校則違反なの!」

 

今日も今日とて、誰かを取り締まる声が廊下に響き渡る。

 

古手川唯。

風紀委員に所属している、大きなツリ目と長い黒髪が特徴の女の子。

彼女は持ち前の正義感と真面目さで、いつものように校則違反した生徒の取り締まりを行っていた。

そんなだから、そんな彼女を疎ましく思う生徒は男女問わず多数存在する。

そのため、彼女には友人がほとんどいない。

 

「ほら、あれ……」

「またやってる……」

「いい加減にしてほしいよなあ」

「警察ごっこは家でやってほしいよねえ」

 

耳をすませば聞こえてくる陰口。

彼らは、古手川唯がいじわるでやっていると思っているようだ。

 

(そんなことないんだけどなあ)

 

僕は知っている。

彼女は普通の女の子で、取り締まるときには手が震えていて、わざとそれを隠そうとしていること。生徒の心ない陰口に人並みに傷つき、それでもくじけずに頑張ってること。

それは、彼女を誰よりも近くで見ている僕だから分かることで、他の人は知るよしもないだろう。

 

まあ、彼女はあながち嫌われているわけではない。

特に、男子からは絶大な人気を得ている。

それは、彼女が学校でもトップクラスの容姿、極上の身体をもっているからだ。

 

大きなつり目と、スッと通った鼻、染みひとつない美肌にぽってりとした唇から紡がれる心地よい声色など、普段の態度で誤魔化されているが、彼女はそこらのアイドルやモデルなど目じゃない程の美人だ。

 

しかし、本当の魅力は顔ではない。

耳をすませば、陰口の他にも、こんな内容が聞こえてくる。

 

「しかし、本当にえっろい身体してるよなあ……」

「ああ、本当に惜しい……」

 

そう。古手川唯は極上の身体を持っている。

ピシッとした制服でも隠しきれないほどのエロさ。

Fカップと噂される程の胸は制服の上からでもしっかりと存在を主張し、不自然なほど膨らんでいる。

さらに、膝上まであるスカートを押し上げるプリンとしたヒップ。

その下から顔を覗かせる白く眩しいムチムチした太もも。

こんなムチムチな体つきしているにも関わらず、ウエストは折れそうなほど細く、彼女の尋常ではないスタイルがありありと伝わってくる。

 

そう。古手川唯はハレンチを嫌っているくせに、ハレンチすぎる体つきをしている、とんでもない風紀委員なのだ。

 

「〇〇くん。どうしたのボーッとして?見廻りの続きしましょう?」

 

はっとして前を見ると、古手川さんがこちらを振りかえって微笑んだ。

僕は風紀委員ではないが、彼女の仕事を手伝っている。

もちろん僕の意思だ。強制ではない。

僕が彼女に、よかったら手伝おうか?と言って、OKをもらったからこうしている。

人を寄せ付けない雰囲気の彼女が許可をしてくれたのは、僕が彼女から、かなり厚い信頼を寄せられているからだ。

無遅刻無欠勤で、校則違反とは無縁。真面目だけが取り柄の僕は、彼女からの信頼は厚い。もちろん、恋愛的な好意は持たれていない。

 

しかし、僕は真面目系くずだ。この手伝いも、彼女と近付きたいという下心からだし、今も後ろから彼女のエロすぎる肢体をジロジロ見ている。

彼女が思うような誠実な人間ではない。

 

「今日は、体育倉庫にいきましょう。人の目に届きにくいから、違反してる人も多いかもしれないわ」

「うん」

 

確かにうちの体育倉庫は鍵がかかってないし、校舎からは少し離れている。取り締まるにはちょうどいいかもしれないな。

ふと古手川さんの顔を見ると、彼女も僕の顔をじっと見て、ニコッと、他の生徒に見せたことないような、はにかんだ笑顔を見せた。

 

「〇〇君がいると、心強いわね」

 

美少女高校生の笑顔は、それだけで心が安らぐ。

こんな顔を他の生徒にも見せれば、すぐに人気者になれるだろうに。

まあ、他の男から告白されまくる古手川さんは嫌だ。誰かと付き合う彼女なんて想像もしたくない。

他の男の部屋で、お互い全裸で愛を囁きあい、エロすぎる胸や尻を好き放題犯されて喘ぐ彼女なんて想像するだけで吐き気がする。

 

 

場所を変えて、体育倉庫の扉の前に僕たちは来ていた。

ガチャと扉を開けると、ムワッと特有の匂いが鼻を刺激した。

うちの体育倉庫は、それなりに広い。教室2つ分くらいある。

しかも運動部が盛んなのか、用具が所狭しと置かれ、室内はかろうじて人一人が渡れるスペースがあるくらいだ。

だからだろう、入り口からでは、すぐに気づくことができなかった。

 

「あ……ん、あん……」

 

鼻をくすぐるような高い声が微かに聞こえてくる。

AVとかでよく聞く声。

姿は見えないが、すぐにわかった。

セックスしている。

漫画でしか見ない展開に心臓がバクバクする。興奮とか、色々なことが襲ってきて、股間に血液が集中していくのを感じた。

しかし、今はそれどころではない。

 

「こ、こんな……ハレンチな……!」

 

チラリと隣の彼女を見ると、顔を真っ赤にしながら口をパクパクさせている。

あまりの驚きに脳がパニックを起こしているような感じだった。

しばらくそうしていたが、やがてブンブンと首を振ると、決心したように顔を向けた。

 

「こ、こんなハレンチなこと、容認するわけにはいかないわ……!行きましょう〇〇くん!」

 

そういい、ズンズンと、しかしばれないように物音をたてずに進んでいく。

そのあとをついていくと、ついにたどり着いた。

 

「んん、あん!んぅっ、やんっ!ああ!はあ!」

 

跳び箱の上に仰向けになった女子生徒に、ピストン運動を行っている男子生徒。

彼が腰を打ちつける度にパン!と乾いた音、さらにパチュパチュと水音が響き渡る。

僕たちは物陰からそれを見ていた。

相当のめり込んでいるのか、僕たちが体育倉庫入ってきたことにも築いていないようだ。

ここは男の斜め後ろ、死角のためばれず、さらにここからだと結合部が見える。

女の子のマンコ。初めて見る卑猥なワレメにちんこが出たり入ったりしている。

あまりにもエロすぎる光景に思わず見入ってしまう。

雰囲気に当てられて、完全に肉棒が勃起してしまった。

ヤバい。隣に古手川さんがいるのに。こんな状況見られたら……。

恐る恐る隣の古手川さんを見ると、彼女も静かに見入っていた。

 

「こんな……ハレンチな……」

 

瞳を潤ませ、頬を上気させて、じっと見ていた。

無意識か、ハアハアと息を荒げ、ゴクンと生唾を呑む音が聞こえた。

やがて、モゾモゾと内股を動かし、太ももをサスサスと擦り出した。

初めて見る古手川さんは、目の前のセックスよりもエロい。

僕は、古手川さんの様子をじっと見ていた。

すると、

 

「ん、……」

 

太ももを擦っていた手を持ち上げ、胸の方にゆっくりと動かし始めた。

まさか。ここでオナニーするつもりか!?

ゆっくりと動かした手が胸に掛かろうかというとき、彼女が僕の存在に気づいた、

 

「……あ、~~!!」

 

はっとして僕を見ると、顔を羞恥で真っ赤に染め、手を引っ込めた。

そしてバッと立ちあがり、足早にその場を去っていった。

残った僕は、さっきの古手川さんの痴態を頭に刻み込みながら、セックスの続きを最後まで見続けた。

 

 

それからしばらく、古手川さんと話すことはなかった。

というか、目が合うと露骨に顔を逸らされた。

取り締まりも同行していない。

はじめはあんなことがあって気まずいのだろうと思っていたが、ふと、思い出した。

僕はあのとき勃起していた。

それを見られたんじゃないか?

古手川さんはハレンチを嫌う。あのとき勃起していた僕を見て、愛想をつかしたんじゃないだろうか。

そんなことまで考えるようになっていった。

 

 

 

「……〇〇くん。ちょっといい……?」

 

廊下を歩いていると、ふと声をかけられた。

振りかえると古手川さんがどこか緊張した面持ちで佇んでいた。

久しぶりの古手川さん。彼女から声を掛けられたという事実に胸を踊らせた。

 

「少し話がしたくて……、前の、あそこに行かない?」

 

 

僕たちは再び体育倉庫にやって来た。

今日は、誰もいない。僕たち二人だけだ。

古手川さんと向かい合うと、しばらくうつむいていた彼女が重い口を開いた。

 

「その、い、今までみたいに、見廻りとか手伝ってほしいっていうか……今まで通りに、接しましょうっていうか……」

 

それは、彼女からの譲歩だった。

体育倉庫での一件はお互いに忘れて、これまで通りの毎日を過ごしましょう。

つまり、お互いのハレンチなことを忘れて、ハレンチなことの取り締まりを行いましょうということだ。

それは本来は乗るべきはずのことだ。

僕も了承して、古手川さんの案にのるべき流れのはずだ。

 

しかし、なぜか僕はそれが許せなかった。

いい加減、彼女は自分のハレンチさを知るべきだと思った。

 

「古手川さんって……あの時、オナニーしようとしてた?」

「え……?あっ、あの……」

「結局取り締まらなかったし、手つきもおかしかったじゃないか……!」

 

これ以上言えば、彼女との関係も終わってしまうかもしれない。しかし、僕は止まらなかった。

 

「は、ハレンチ嫌って言っといて、結局古手川さんが一番ハレンチなんじゃないか……!」

「そ、そんなこと……」

「じゃあなんでここに呼び出したんだよ!エロイことばっか考えてるからだろ!」

「うう……」

 

古手川さんは顔を真っ赤にしてうつむき出した。

しばらくして、恐る恐るこちらを見上げると、上目遣いで尋ねてきた。

 

「わ、私って……ハレンチなの、かな……?」

「そうだよ、古手川さんはハレンチだ……!」

 

どこか信じられないような顔。

しかし、どこか思い当たることがあったのだろう。納得したような顔を少しだけすると、彼女は自分の身体を見下ろし、手でペタペタとさわり出した。

 

「そっか……、私ってハレンチだったんだ……」

 

制服越しに右乳房持ち上げ、揺すったり、揉んだりして、自分の胸を興味深く観察する。内股で擦りあい、ムチムチの太ももを人差し指でなぞる。

そういうのを無自覚にやるからハレンチなんだって。

 

「でも、僕も同じだよ」

「え?」

「真面目に振る舞ってきたけど、頭の中はエロイことばっかりだ。古手川さんを手伝った理由だって、親切心じゃない、下心しかなかったんだ」

「した、ごころ……」

 

僕の言葉に幻滅しただろうか。

でも、彼女が認めた以上、僕も言わないといけない。

古手川さんの反応を伺うと、発情とは違った様子で彼女は頬を赤らめてこちらの見ていた。心なしか、少しだけ口元が緩んでいるように見える。

 

 

「わ、私も……ちょっと嬉しかったの」

「嬉しかった?」

「うん、前から、〇〇くんのこと、気になってたから……」

「そうなの!?」

「うん、前から……好き、だったのよ……?」

 

心臓の鼓動がうるさいほど高鳴っている。

初めて彼女を見たとき、まだ胸はそこまで大きくはなかったが、綺麗な黒髪と美しい顔に一目惚れした。

彼女の身体が成長し、周りがそれに気付きはじめたとき、この子を好き放題にできたらどれ程いいか、と思った。

そんな恋い焦がれた女の子と相思相愛――!?

気絶しそうなほど嬉しい。きっと今僕は顔が真っ赤だろう。

 

「あ、あの……よろしく、お願いします……!」

「あ、い、いえ!私の方こそ、よろしくお願いします……!」

 

おかしな話だ。

ハレンチとか言いあっておきながら、こんな初々しい告白なんて。

お互いに笑いあっていると、ふと声が止んで、じっと向き合う。

 

「古手川さん……」

「〇〇くん……」

 

歩み寄り、徐々に縮まる距離。

鼻がくっつきそうなほどの距離まで近づいた。

古手川さんの綺麗な顔が目と鼻の先に広がっている。

大きなつり目をトロンと垂らして、ハアハアと熱っぽい吐息をしている。吐息が顔に当たり、生暖かい感触とくすぐったさが伝わる。

古手川さんの口は半開きになっており、そこから見えたピンクの舌がチロチロと艶かしく動いているのが見えた。

そこから徐々に距離を縮め、そして唇を重ねた。

 

「ん……」

「ちゅっ、……〇〇くん……♡」

 

古手川さんの口は柔らかくて、生暖かい。

もっと彼女味わいたいと思い、唇の間に舌をねじこんだ。

 

「んん!ん、ちゅっ、ちゅぱ、ちゅ、ちゅくっ、じゅる、ちゅ♡」

 

舌を絡ませると、彼女も積極的に応じてきた。

お互いに初めて同士で、技術も全くない、ただ舌を擦りあわせるだけの単純なもの。

だけど、震えるほど気持ちが良かった。

古手川さんの歯茎の裏や、頬肉まで、余すところなく味わい尽くした。

彼女の唾液は甘く、とろとろで、ゴクゴクと喉を鳴らして呑むと、古手川さんと一体になっているような感覚がした。

お互いの気持ちに任せた強引なディープキス。

僕はもっと古手川さんの唾液を味わいたくて、彼女の背中に手を回してギュッと抱き締め、きつく密着した。

 

「ん、ちゅっ、ちゅぷ、ちゅぱ!ちゅっ!ちゅくっ、……ふふ♪」

 

密着すると、古手川さんの胸がムニュと僕の体に当たり、柔らかそうに形を変える。

ずっと夢見ていたおっぱいが僕の体に触れている。

気持ちいい。僕はわざと体をくねらせることで柔らかいおっぱいの感触を思う存分楽しんだ。

このおっぱいの感触は、他に例えようのない。

制服越しでもこんなに気持ちいいんだ。生だったら一体どれほど……。

唇を離すと、唾液の橋がタランと架かり、お互いの口周辺が唾液でベトベトになっていた。

 

「ん、ぷは、……古手川さんの裸がみたい……」

「は、裸……!?……い、いきなりそんな……」

「頼むよ……、見たいんだ」

「う、うん……わかったわ、恥ずかしいから……後ろ向いてて……」

 

 

僕が後ろを向くと、古手川さんが制服に手をかけた。

聞こえるのは衣擦れの音とバサッと衣服が落ちる音。

また、ハアハアとした彼女の荒い息。

想像を掻き立てられる音に、僕の股間は完全に勃起していた。

 

「ど、どうぞ……」

 

その声で僕は振り向いた。

すると

 

「お、おお……!」

「うう……!」

 

そこにいたのは、肉感的な裸体を惜しげもなくさらしている、顔を真っ赤にした黒髪ロング巨乳美少女だった。

どこをとっても素晴らしいが、まず目につくのは乳房。

とても大きい。大きいだけではなく、形も素晴らしい。

大きいのに重力に従うことなくしっかりお椀がたの形を保っている。大きすぎて深い谷間ができており、そこから見える暗闇は顔を埋めたくなるほど魅力的だ。

乳首は綺麗なピンク色で、ツンと勃って存在を主張している。

僕は堪らなくなり、柔らかそうなおっぱいに手を伸ばした。

 

「ん!?あん!んんっ!や!あん!んぅっ、はあ!」

「おお……すごっ……」

 

乳房を握ると、例えようのない柔らかさが手のひらに伝わって来た。

あまりにも大きすぎて片手に収まりきらない。

収まりきらない乳肉が指の間からぷにっと盛り上がった。

グニグニと揉み上げると、柔らかな乳肉がそれにあわせて自在に形を変える。その度に古手川さんの口からあえぎ声が漏れた。

 

「あ!んん、そんな、おっぱいばっかり……」

「気持ちいい?古手川さん」

「うん、気持ちいい……♡」

 

そのあとしばらく乳房の感触と彼女の反応を楽しんだ。

彼女の胸をペロペロと舐めると、汗と甘い体臭が混じってすごい濃厚な味だった。そのまま乳首を口に含み、コリコリした乳首を舌で転がしたり、赤ちゃんみたいにチュウチュウと吸ったりした。その度に古手川さんは甘い声をあげ、僕の頭を抱き締めた。

谷間に顔を埋めると、濃厚な香りが僕の鼻を刺激した。決して嫌ではない。むしろ興奮をあおるほどの、淫靡な香りだった。

谷間に顔を埋めたまま顔を包んでいる乳肉の感触を堪能する。乳房を揺すると、少し遅れてフルフルと波打った。

学校中の男子が、この妄想で何度オナニーしただろう。

しかし、古手川さんのおっぱいの感触や味や感度を知っているのは僕だけだ。すさまじい優越感に、頭がくらくらする。

 

気づいたら僕の肉棒からは我慢汁がだらだら垂れ、ズボンを湿らせていた。

古手川さんを見ると、口と胸を唾液でヌラヌラと濡らしたまま、ハアハアと息を荒らげている。

目線を下げると、薄い茂みから太ももにかけて何滴か雫が垂れているのが見えた。

あまりにもエロイ光景。我慢なんてできなかった。

 

「古手川さん……そこのマットに仰向けになって」

「ん、……うん……♡」

 

明らかにセックスを暗示させる指示にも、まるで待ってましたかのように従う。

彼女も期待している。

僕は服を脱ぎ、これ以上ないほど硬く反りたった肉棒を目の前に突きつけた。

 

「これが、……〇〇くんの……♡」

「はあ、はあ、今からセックスするよ古手川さん……いいよね……!」

「うん……もっと、〇〇くんと、ハレンチなことしたい……!」

 

ダラダラと我慢汁が垂れている肉棒を秘部に近づける。

初めてなので、悪戦苦闘しながらもついに亀頭をワレメに添え、スリスリとなぞる。

その度に古手川さんの口から甘い声が漏れる。

擦る度にクチュクチュと水音が聞こえ、これだけでも気持ちいいが、そういうわけにはいかない。

そして、グッと力を入れ、押し込んでいく。

 

「んん!?あ!〇〇くんのが、はいっ……てく」

「くあ、古手川さんの、気持ちいい……!」

 

愛液がトロトロに溢れているとはいえ、やはりきつい。

膣壁がギュウギュウと押し戻そうとしているのをなんとか押し込む。

すると、次第に慣れてきたのか、肉棒から気持ちよさが伝わってきた。

押し込むと、何か膜のようなものにたどり着いた。

これが、処女膜。

 

「古手川さん、いくよ……」

「うん、……でも、その前に」

「ん?」

「〇〇くん……♡唯って呼んで……♡」

 

彼女からの、可愛すぎるおねだり。

堪らなくなり、唯の唇にむしゃぶりついた。

 

「唯!ちゅ、唯!好きだ!ゆい!」

「ちゅ、ちゅぱ、ちゅ、嬉しい……!〇〇くん、私も大好き……♡」

 

唇を重ねながら、勢いよく腰を前に進める。

 

「んああ!ん、……はあ、はあ」

 

甲高い声をあげた唯。

結合部からは、ツーっと血が垂れている。

唯は痛がっているだろうし、しばらくは腰を動かさずキスしていようと思っていたが、唯がこっちを見て呟いた。

 

「〇〇くん……動いて……」

「え、……いいの?」

「うん……はやく、〇〇くんを感じたいし、それに……はやく、気持ちいいことがしたいから……♡」

「っ唯!」

 

そんなことを言われて我慢できる訳がない。

唯に抱きつき、キスをしたまま腰を動かし始める。

 

「はあ!んん!あん!やあ!ちゅ、ちゅぱ!んぅ!好き♡〇〇くん!気持ち、いいよ!気持ちいい!」

「くっ!唯、かわいすぎる……!」

 

唯の膣内は想像を絶する気持ちよさだった。

膣肉が肉棒をしっかりととらえて離さない。

腰を引くと、カリが引っ掛かり、膣壁をゴリゴリと削っていく。その度にジワッと愛液が溢れ、肉棒を包み込む。

それだけではない。唯の中は熱く、肉棒と膣の境界がなくなるほどの快感が得られた。

 

「ん、あ!〇〇くんの、大きすぎてっ!気持ちいい!んん、あん!やあん!……こんなに、ハレンチなこと!してるなんて♡」

「唯!ハレンチなこと、好きでしょ!?」

「ハレンチな、ことはっ!好きじゃないよ!んん!〇〇くんとするハレンチなことが、ん、好きなんだもん!」

「っ!もっと!気持ちよくなるんだ!唯!」

「うん♡あん!やん!ん♡んん!んぅっ、やあん!」

 

唯がエロくて、可愛くて、とにかく愛おしい。

ギュッと抱き締め、手足を唯の身体に巻き付ける。

すると、唯も手足を背中にまわし、だいしゅきホールドの体勢になった。

全身が柔らかさに包まれ、唇から唯の唾液が流し込まれる。全身が唯に包まれ、脳がショートしそうなほど気持ち良かった。

 

より激しく腰を動かす。

腰を打ちつける度にパンと乾いた音と、パチュンとした水音が響き渡る。

肉棒が膣に吸い付き、もうとれないんじゃないかと錯覚するほどに密着している。結合部からは愛液が溢れ、グシュグシュと泡をたてている。

頻繁に膣内が肉棒をギュッと締め、射精を促してくる。唯の中にはひとつとして同じ動きをする膣ひだがない。無数のヒダが不規則に蠢き、肉棒を強烈に刺激した。

亀頭がプクッと膨らみ、射精が近づいてくることがわかる。

 

「唯、もう、出そう……!」

「あん!んぅ、私も、そろそろだから……、一緒に……!」

「うん……!」

 

最後のラストスパート。

腰の動きを速め、お互いが絶頂することに集中する。

見つめあい、キスをする。

一部の間も作りたくないと言う風に、ギュッと抱き締め、これ以上ないほど密着すると、ついに限界が訪れた。

亀頭から、これ以上ないほどの精液が溢れ出した。

 

「あっ、く、でる……!」

「ん、ああ!イク……!~~っ!」

 

お互いに絶頂し、快楽に浸る。

結合部からは、収まりきらなかった精液と愛液がジワッと、溢れでてくる。

唯の痙攣にあわせてギュッギュッと膣内が締まると、搾り取るように精液が溢れ出す。

お互いに出しきったあとは、ぐったりと力なく倒れ込んだ

 

でも、わかってる。

まだたった一回しかやってない。

 

「唯」

「うん♡もっと、もっと〇〇くんとハレンチなことしたい……!」

「ハレンチすぎだね。僕たち……」

「うん、……でも、相性はとってもいいわよ……♡」

 

そういうと今度は僕を押し倒し、騎乗位の体勢になった。

その日は、気のすむまでハレンチなことをヤり続けた。

 



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スクールデイズ
昼休みに桂言葉と屋上エッチ


「はあ、はあ、本当にやるんですか……?」

「早く!時間がないんだから」

 

学校の昼休みは、あと二十分余り。

息が切れる言葉の腕を引っ張り、僕たちは駆け足で階段を上る。

なぜ、こんなに急いでいるのか。

 

「はやく、はやく言葉とセックスしたい!」

「はあ、はあ、今じゃ、ないとダメなんですか?」

「今じゃないとダメだ!あんなに、誘いやがって……!」

「あ、あれはわざとじゃあ、ないんですよ……!」

 

言葉とセックスがしたい。それだけだった。

ただでさえ場所がなくて満足にセックスできてないんだ。

欲求不満が溜まったときに、あんなふうに誘惑されれば、我慢なんてできない。

 

「体育の時間にノーブラでバスケやっといて、そんないいわけ通じるか!」

「と、途中でブラの紐が切れたんですよ……!」

「くそ、絶対にセックスしてやる!」

 

言葉は、揺れる胸を全面にさらけ出しながら、激しく運動をしていた。

当然すぐに気づかれ、クラスの男子全員は血眼になってゆっさゆっさと揺れ動く胸を凝視していた。

あろうことか言葉は途中でやめたりすることもせず、激しく胸を揺らし続けた。

言葉は学校一の美人で、さらにメートル超えのバストを持っている。図らずも彼女は男子に一生思い出しオナニーできるようなおかずを提供してしまった。

 

バン!と勢いよく扉を開けて、屋上に誰もいないことを確認すると、言葉を扉に押し付け、息が切れてさっきからエロい吐息を漏らしている唇にむしゃぶりついた。

 

「んむ!?んちゅ、くちゅ、ん……ちゅ、ちゅっ」

 

驚きの声をあげた言葉だが、すぐに反応し、積極的に舌を絡めてきた。

舌がクチュクチュと水音を立てて絡み合い、お互いの唾液を交換しあう。舌先で歯茎の裏をくすぐると、漏れた嬌声が口内に響く。口内で唾液を生成し、塊を言葉の舌の上にのせると、喉を鳴らして嚥下してくれる。逆に言葉が僕の舌を通して、甘くてトロトロの唾液を流し込んでくる。

 

「んっ、じゅる、じゅる……ん♪ちゅ、ちゅっ、ちゅぷ」

 

薄目を開けると、言葉と目があった。

相変わらず綺麗だな……。

言葉は嬉しそうに目を細め、さらに激しく舌を絡めてきた。お互いの唾液が口内から溢れ、言葉の巨大な胸の上にポタポタと垂れ落ちた。

それを見た僕は口付けをやめ、おっぱいに手を伸ばした。

 

「んっ、ぷはあっ!はあ、はあ……んっ、あん!んん!」

「はあ、はあ……言葉のおっぱい、柔らかいよ……」

 

正面から鷲掴みにすると、言葉から一層強いあえぎが漏れた。

目に力をいれると、ズム……、と指が沈みこみ、極上の柔らかさが伝わる。何百回と言葉の乳肉を揉みしだいているが、飽きることはない。

掴むだけじゃなく、グニョグニョと指を動かしたり、こねくり回す。乳肉が自在に形を変え、そのたびに言葉の口からんっ、あん!とあえぎ声が漏れる。

制服の上からでも感じられる柔らかさ。

これを直にさわったらどれだけ気持ちいいんだろう。

ゴクリと生唾をのみこんだ。

 

「あん、〇〇さん、んんっ!もう、時間が……」

 

言葉の発言にハッとして時計を見ると、昼休みはあと十分ほどだった。

僕の肉棒は限界まで勃起しており、ズボンの上からでもハッキリと確認できるほどだ。

言葉は目線を下げ、僕の股間を確認すると、スッと手を伸ばした。

 

「いい、ですよ……ください、ほしいです……♥️」

 

カリ、カリ……と爪先で肉棒をズホンごしにひっかく。

言葉さ目をトロンと蕩けさせ、口を半開きにし、熱い吐息をはく。

僕の、僕たちの我慢は限界だった。

 

僕は扉を背もたれにして座ると、言葉を僕の股間の上に向かい合うようにして、対面座位の体勢で座らせる。

言葉が僕の目の前でスカートの中に手を突っ込み、ショーツを下ろすと、スカートの奥底とクロッチ部分の間にツーッと銀色の橋がかかった。

僕はズボンから肉棒を取り出すと、ブルン!と勢いをつけてとびだした。風がそよぐ度に肉棒を微かに刺激し、微弱な快感が駆け巡る。

 

言葉は僕の肉棒と秘部の入り口が浅く結合するところまで腰を下ろす。亀頭が柔らかい感触に触れ、クチュッと水音を立てた。

言葉はこちらを熱っぽい眼差しで見つめている。

片手でスカートを押さえながら、もう片方の手で僕の肩に手をおき、はあ、はあ、と荒く吐息を吐いたあと、ゴクリと生唾をのみこんだ。

 

そして

 

「ん、んうう!ああ!」

「ぐっ……!」

 

僕の肉棒を、言葉のマンコが飲み込んでいく。

肉棒が言葉の膣壁を押し広げるように突き進むと、どこか押し返してくる。無数のヒダが肉棒を刺激し、思わず声が漏れてしまう。奥に奥にと押し進めると、壁からジワッと愛液がにじみ出して、僕のちんこを包み込んでくれる。

言葉が腰を下ろしきると、亀頭が柔らかいものにあたる感触がした。

 

「ん、ああん!んんっ!」

「ぐっ、……」

 

ひときわ高い音を出した言葉は、腰をガクガクと震わせて、絶頂した。

クタッと僕の方に倒れ、はあ、はあ、と荒い息を吐きながら体を密着させる。

膣内から生温かい淫汁がドロドロと溢れ、僕のズボンにシミを作る。

どうやら、今のが子宮口らしい。

言葉の状態が戻るまで待ってあげたいが、あいにく時間がない。

 

僕は、かなり強めに腰を突き上げた。

 

「んん!?あん!んっ!やん!ああっん!ダメえ!」

「くっ……!言葉っ、言葉!」

 

肉棒が膣内で上下する度に、カリが膣壁をゴリコリと削って、全身を駆け巡る甘い快楽に、口の端からよだれを垂らして快感を得た。

先程よりも多い愛液が分泌され、亀頭に染み込んでいく。

膣ヒダが肉棒の動きにあわせて不規則に蠢き、ちんこが溶けそうになるほど気持ちいい。

 

「ん、あ!あん!ん!んみゅ!んう!はあん!んん!?〇〇っ……さんっ!」

 

言葉はここが学校の屋上であることを忘れているのか、大きな声であえいでいる。

言葉が上下に動く度に、目の前でおっぱいがブルンブルンと揺れ動いた。

生おっぱいを触りたい。

欲望に任せ、制服のボタンに手をかけ、制服を脱がしていった。

すると、目の前に、大迫力のおっぱいが飛び出してきた。

 

「あああ!はあん!ん!おっぱい……!ダメえ!」

「はあ、……はあ、言葉のおっぱい、気持ちいい……!」

 

ブルンブルンと揺れるおっぱいを、正面から揉みしだく。

制服ごしとは全く違う柔らかさ、キメ細やかさに僕の肉棒はさらに大きくなった。

固くなった乳首を指でつまむと、んん!と気持ちの良さそうな声がこだました。

さらに、つまんだ胸と反対の乳首を口に含み、舌の上でコロコロ転がした。

 

「ん!あん!んん!はあ!ん、……ん、〇〇くん♥️」

 

腰を突き上げながら乳首を舐めていると、言葉が赤ちゃんにするように僕の頭を抱き締め、ヨシヨシ……と頭をなで始めた。

思わず、もっと甘えたい、という気持ちが強くなった。

 

「はあ!言葉!言葉!好き!好きだ!言葉!」

「ん!あん!うれしい!んっ!私も!だいすき!〇〇くん!」

 

どんどん愛おしさが増していく。

言葉を他の人に渡したくない。

言葉を独り占めしたい。

他のやつに言葉のこんなところを見せたくない。

 

「はあ、くっ!言葉!もう!他の男にあんな姿見せないで!一生そばにいて!」

「……♥️はあ!んっ!はい!私は、〇〇さんのものです!」

 

密着させ、お互いにあう僕たち。

お互い限界が近く、先ほど以上に動きを早めている。

お互いの股間がびしょびしょになり、汗で体がヌルヌルになりながらも、お互いの愛を激しく確認しあっていた。

そして、亀頭がパンパンにふくらみ、射精欲が限界まで高まった僕は、ドクッドクッドクッと精液が噴水のように噴き出した。

同時に言葉も絶頂し、激しく痙攣を繰り返した。

 

「はあ、はあ、……」

「ん、んぅ、〇〇くん……♥️」

 

息を整えている最中、言葉が正面から抱きつき、首筋に吸い付いてきた。

 

「キスマーク……?」

「はい、……愛し合っている証としてです。〇〇くん、私にも、ください……♥️」

 

そう言われて断る理由もない。

僕は、言葉の首筋に3つの大きなキスマークをつけた。

これだけ多いと、ごまかしようがないだろう。

おそらく、教室に戻ったら、すぐにばれて、追求の嵐だ。

でも、僕のものであるという証が欲しかった。

 

「〇〇くん……大好き♥️」

 

言葉はキスマークを大切なものを扱うようになでた。

僕はそれを見て興奮し、再び腰を動かし始めた。



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やはり俺の青春ラブコメは間違っている
他校の恋人、由比ヶ浜結衣と放課後自宅エッチ


とある平日の放課後。

喫茶店で、ある人と待ち合わせをしていた。

 

カランコロン♪

 

「……あ!やっはろー!」

 

店に入った女性が、僕を見つけるなり元気に挨拶してきた。

タッタッと僕のテーブルに早歩きでやってくる。

駆け足でもなく、ゆったりとした足取りでもない彼女。周囲の客と、僕に気を配っている様子に彼女らしさを感じた。

まあ、彼女が店に入った瞬間から店内の、主に男の視線は一斉に彼女に向いているのだが。

 

「ホントにごめん!部活が思ったより長引いちゃって、……どのくらい待ってた?」

「30分くらいかな。別にいいよ、気にしてない」

「ホントにごめんね?」

 

眉を下げて申し訳なさそうに謝る彼女。

由比ヶ浜結衣は、僕とは違う高校に通っている。

しかも、近隣の高校ではないため、会うのは週に数日ほど。

だが、そんな遠い高校にも、彼女のかわいさは噂になっていた。

 

『とんでもなく可愛い女子生徒がいる。しかも巨乳』 

多分、後半の要素が噂の拡大の理由だろう。

実際、他の女の子が霞むほど、彼女の容姿とスタイルはずば抜けていた。

綺麗、というよりも可愛い系の顔はずっと見ていられるほど整っていて、制服ごしでもわかる肉感的な体は、抱きつきたいほど魅力的だ。

この地域の男の獣欲を一手に引き受ける少女。

そして何かの間違いか、そんな彼女は僕の恋人だ。

 

「……」

「……?……!あ!はい、どーぞ!」

 

そんなことを考えながら、対面に座る結衣の顔をジッと見つめてると、何かを察した彼女は、リュックからゴソゴソと数冊のノートを取り出し、僕に差し出した。

それを受け取り、ペラペラとページをめくる。

 

「……国語があんまり伸びないね」

「あはは……」

 

僕はずっと彼女に勉強を教えている。

始まりは、付き合って間もない頃。

僕と同じ大学に行きたいと結衣が言い出したことだった。しかし、僕と彼女の学力差は、自分で言うのも何だが、結構ある。当時は高校2年の夏前で、今からコツコツ頑張れば何とかなるということで、僕が勉強を教えている。

しかし、半年経っても結衣の成績は思うように伸びず、彼女自身その事について悩んでいるようだった。

 

「うん……やっぱり、伸びないね。ごめんね……せっかく教わってるのに」

「結衣。そんなことないよ」

「……え?」

 

どうやら、結衣は僕に教えてもらっても成績が伸びないことに罪悪感を感じているようだった。

そして、僕の今日の目的は、その罪悪感を取り除くことだ。

 

「確かに国語は伸び悩んでるけど、他の教科は順調に伸びてる。」

「そう、かな……」

「絶対に伸びてる。あと、結衣はすごいよ。勉強する習慣のなかった子が半年も勉強を続けるなんて、成績を上げるよりも難しいことだと思う」

「そうなの……?」

「うん。しかも結衣は素直だから、僕が教えたことは絶対に覚えてくる。多少時間かかっても、そういう子は絶対に伸びるよ」

「う、うん」

「だ、だから、僕に変な気を使わないで。こ、恋人なんだから、このくらいは当然ダヨ」

 

結衣の手を握り、あくまでも優しく語りかける。

口下手な僕がこんなに饒舌に話していることに、結衣は驚いている様子だ。

当然だ。今日はこれを言おうと、昨日の夜からセリフを考えて何度も練習した。

でも、慣れないことをしたからか、気恥ずかしさからか、最後盛大に噛んでしまった。

恥ずかしい。思わず顔をうつむかせる。

 

反応を見るのが怖く、恐る恐る結衣の顔を見上げる。

結衣は、にへら、と幸せそうに口を緩ませて微笑んでいた。

 

「えへへ~」

 

席を立ち、僕のとなりに移動すると、体を擦り寄せてくる。結衣のいい匂いがふわりと僕の鼻腔をくすぐる。結衣ほどの美少女がエヘヘ、と顔を綻ばせながら子犬のように体を寄せてくる様子に、思わず抱きしめそうになる。

 

「私、やっぱり、あなたのこと好きだなあ……」

「え?」

「ふふ、そーいうところ、ホントに好きだよ。私、頑張るね!」

 

拳をぐっと握る結衣。

僕たちの距離は近く、恋人同士の甘い雰囲気が醸成されている。

結衣は可愛い。入店時から視線を独り占めにしてきた。

そんな彼女と甘々な馴れ合いをしているため、今めちゃめちゃ目立っている。

ちょっとした居心地の悪さみたいなものがあった。

 

「い、家で続きやろうか……」

「うん……」

 

 

「ここは、こうして……」

「なるほど……」

 

喫茶店から移動して、僕の部屋で二人勉強している。

喫茶店では甘い雰囲気が流れていたが、今回は至って真剣に取り組んでいた。

 

「よし、今日はこれくらいにしようか。お疲れ様」

「うん。疲れた~」

「さ、なにしようか。」

 

勉強が終わると、結衣はくたびれた様子で机に突っ伏した。何か甘いものでも買ってこようか、と提案しようとしたとき、隣に座っていた結衣がしなだれかかってきた。

 

「結衣……?」

「んっ……〇〇……」

 

僕の二の腕が柔らかい感触に包まれる。

結衣の体からいい匂いがふわりと漂い、理性が崩れかける。

 

「私、あなたとシたい……ダメ?」

「!?」

 

上目遣いで、コテンと顔を傾けるような仕草。

結衣の顔は完全に発情しており、男を誘う雌の顔になっている。

娼婦顔負けの表情に、思わずゴクリと生唾を飲み込む。

 

「すごい、エロいよ結衣……」

「ん、……喫茶店で、カッコいいあなたを見たときから、ココが濡れてきちゃって……」

 

僕の右手をとった結衣は、スカートの中にゆっくりと誘うと……、

 

クチュ……

 

「んっ、あんっ……」

 

指先に感じる、プニッとした柔らかい感触。

思わず指先に力を込めると、水音と共に結衣の口から嬌声が漏れた。

 

「気持ちいいよ、大好き、〇〇……」

 

チュッと鼻のてっぺんにキスされる。

それが我慢の限界だった。

 

「結衣っ!」

「んっ、ちゅっ、ちゅぱ!んんっ!ちゅくっ、ん♥️」

 

結衣を抱き寄せ、柔らかそうな唇にむしゃぶりつく。

舌を絡ませ、お互いの口内を舐めあい、丹念に味わう。

口内を貪る度に、結衣の口から息が漏れる。

何百回と味わった結衣の口内は相変わらず美味く、結衣の唾液を嚥下する度に、体が熱くなり、欲望のマグマが煮えたぎってくる。

 

「ん、ちゅぱっ!ちゅっ!ずちゅ、ん!んん!」

 

抱き締めあっているため、さっきから結衣の乳肉が僕の胸板に当たり、極上の柔らかい感触が伝わってくる。

わざと体をくねらせると、結衣の胸がムニュリと形を変えて新たな刺激が加わり、結衣があえぎ声をあげた。

結衣の胸。

皆が憧れてる胸を触りたい。

結衣とキスを続けながら、たわわに実った乳肉に触れた。

 

「んんっ!んあ、ちゅ!ん!ちゅぱ!ちゅっ、ん!」

 

制服ごしにも関わらず、結衣の胸は柔らかい。

指に力をいれると、ズム……とどこまでも沈んでいく。

こねるように胸をもみ、感触を堪能する。

そして、先端の蕾を制服ごしに摘まんだ。

 

「んああ!」

 

結衣がひときわ大きな声をあげた。

クリクリと乳首を弄っていると、徐々に固さが増していき、あえぎ声も大きくなり、艶を帯びていった。

結衣の胸を直接触りたい。欲望がどんどん膨らんでいった。

ずっと続けていたディープキスをやめると、唇同士をツゥーと唾液の橋が垂れていった。

 

「ぷはっ……結衣、服脱いで……」

「はあ……はあ……うん。はあ……♥️」

 

緩慢とした仕草で服を脱ぎ始める。

その間結衣の顔はとんでもなくエロかった。目をトロンさせ、息を荒げ、頬を上気させている。

そんな結衣の様子に、僕の興奮はどんどん高まっていった。

結衣が制服のボタンをゆっくりとはずしていき、ゆっくりと脱いでいく。

制服を脱ぐと、結衣の魅惑的な体が明らかとなった。括れたウエストに、それと不釣り合いなほどの大きな胸。胸を包むブラジャーはピンク色で可愛らしい。

そして、結衣がブラジャーを外した。

 

――パサッ

 

「……はい♥️」

「うわ……エロ……!」

「そ、そんなはっきり言うな!?……もう、……えい!」

「うお……すご……!」

 

結衣が、胡座をかいている僕の股の上に正面から向き合うように座る。

手と足を僕の背中に回し、全身で抱きついてくる。

目の前には、結衣の大きい胸があった。

メロンサイズの胸は、重力に逆らっており、とても形が整っている。

そんな胸が、結衣が動く度にフルフルと揺れ、とてつもない柔らかさが伝わってくる。

そして、胸の中心に見えるのは、鮮やかなピンク色の乳首。そして、その乳首は……

 

「乳首、勃ってるね……」

「や、やぁ……。言わないでぇ……♥️」

 

僕の指摘に、イヤイヤと首を横に降る結衣。

それに遅れておっぱいがブルンブルンと揺れ、僕を誘惑してくる。

堪らなくなり、たわわな果実を思いっきり揉みしだいた。

 

「あん!ん、んんっ!はぁ!」

「結衣のおっぱい、すごい気持ちいい……」

 

制服ごしで触るのとは訳が違う。これが結衣の生乳の感触。指にしっとりと吸い付く結衣の肌。さっきよりも格段に柔らかいが、それでいて押し上げてくる弾力性もある。

興奮のままに、結衣のおっぱいを弄んだ。胸の下に手を差し込んで、下から持ち上げてタプタプと揺らしてみたり、左右の胸を鷲掴みにして、それぞれ反対回りに揉みあげて胸の弾力を楽しんだり、おっぱいの谷間に手を挿し込んで、横から集中的に揉みあげて反応を楽しんだりした。

 

そしてさっきからトキントキンに固くなった乳首を咥えこんだ。

 

「んんん!やあん!はあ!んっ!やあっ!はん!」

 

乳首を舌で転がし、軽く甘噛みすると艶っぽい声を上げ、腰がピクピクと痙攣しだした。

どうやら、軽くイッたらしい。

だが、まだ攻めることを止めない。

結衣のコリコリとした乳首を口内でいじりつつ、もう片方の乳首を指でクリクリとつまみ、引っ張る。

結衣の乳首はどこか甘い。チュパチュパと乳首を吸い上げると散々嗅いできた結衣の香りが喉を通って体内から染み渡るような多幸感が全身を支配した。

 

「んっ!はあ……、はあ……。ダメだよぉ……♥️」

 

頭上から結衣のあえぎ声が永遠と聞こえてくる。

僕が、結衣の胸を愛撫する度に可愛い声で反応してくれる。普段は友達と話したり、僕と真面目に勉強していた結衣の口から、聞くだけで射精欲を刺激するような声を上げてくれる。

もっと結衣の声を聞きたい。

結衣への愛撫は激しさを増していった。

すると、

 

「んん!あ!ダメ!〇〇っ、〇〇!……♥️」

「んぶっ!?」

 

結衣が僕の頭を抱きかかえ、ギュゥゥッと強く押し付けてくる。

僕の顔は結衣の胸に挟まれ、目の前には汗ばんだ胸の谷間。淫靡な香りがムワッと漂い、僕の鼻腔を刺激する。

僕は左右から押し付けられるとんでもない柔らかさに身を委ねる。谷間を舐めながら、両指で結衣の乳首をクリクリと刺激し続けた。

 

「ん、ん、あん!んん!やあん!」

 

結衣のあえぎ声が徐々に増していった。

喘ぐ度に、僕の頭をグリグリと乳房に押し付ける。

結衣のエロい匂いと胸の感触、頭上から聞こえるエロい声を聞き続け、僕の肉棒は限界まで勃起していた。

僕の肉棒に結衣のお尻が押し付けられる。

結衣は腰をカクカクと動かし、欲望が押さえられない様子だった。

そして、

 

「んんん!ああん!んっ、ん、……はあ、はあ♥️」

 

今までで一番大きい声を上げると、ギュウウと頭を抱きしめた。結衣の腰がガクガクと痙攣し、溢れた愛液がショーツごしに僕のズボンにじわっと染み出してきた。

ひとしきり絶頂したあと、僕の肩に頭をのせるようにしてもたれ掛かった。

耳元では、結衣の艶かしい吐息が聞こえる。僕の耳にハア、ハアとした吐息が当たり、欲望を刺激する。

もう、我慢できそうにない。

 

「結衣……下も脱いで」

「〇〇……うん……♥️」

 

 

所変わってベッドの上。膝立ちになった僕の目の前で結衣が仰向けになっている。

お互いに何も身にまとっていない。全裸だ。

ここからは、結衣の全部が丸見えだ。さっきまで見えなかった結衣の秘部は、蒸気が立ち上りそうなほどホカホカで、濡れそぼってトロトロになっている膣内は、まるで誘っているかのようだ。ここに肉棒を挿入したときの気持ちよさを想像して、思わずピクッと肉棒が反応した。

 

しかし、その前にやることがある。

いつものように、僕はテーブルに置いてあるスマホを取った。

 

「結衣」

「うん……♥️」

 

結衣は両手をゆっくりと秘部に近付け、くぱぁ…とワレメを開いた。

僕はその様子を写真におさめる。

これは後で僕がシコるためのものだ。毎日会うことが難しい僕たちは、こうして結衣のエッチな写真を撮ることで、会えない期間の性欲を何とかしている。

 

「ごめんね……?」

「ん?」

「ホントは毎日気持ちよくしてあげたいのに、その、一人でさせちゃって……」

 

心底申し訳なさそうな結衣。

あろうことか、結衣は僕の性欲の心配までしてくれている。どこまでも優しい性格の彼女。

愛しさでいっぱいになり、思わず抱きしめた。

 

「あ……」

「その代わり、今日たくさんシような」

「うん♥️」

 

秘部に肉棒を近づける。

結衣のワレメに亀頭を擦りつけると、クチョッと水音と共に甘い刺激が背筋を流れた。

ある程度慣れさせると、肉棒を突き入れていく。

 

「んん、あっ……」

 

結衣の膣内はトロトロで、奥に進むごとに膣が肉棒に吸い付いてくる。結衣のフワフワとした膣内は、僕の肉棒に抵抗することなく受け入れ、ギュッと包み込んでくれる。奥からトロトロとした愛液が流れ、ただでさえ挿れたばかりの敏感な息子が、より一層感じやすくなった。数日ぶりに味わう結衣の中に、もう、射精寸前だった。

でも、もう少し味わっていたいし、さっきたくさんしようって言った手前、すぐに射精するなんて情けないことできない……。

歯を食い縛り、顔を歪ませ快感に耐えていると、ギュッと抱き寄せられた。

 

「大丈夫だよ、〇〇……我慢なんかしないで射精して?自分が気持ちよくなることだけ考えて……♥️」

 

結衣が慈愛に溢れた顔でチュッと唇に短くキスをした。

体に押し付けられるのは、汗でヌルヌルになった結衣の極上ボディ。おっぱいがムニュリと形を変え、乳首のコリコリした感触が胸板から伝わってくる。

そんな全身を包まれるような快楽に耐えきれなくなった肉棒は、とうとう限界を迎えた。

 

「う、あ、結衣っ……結衣ィ……!」

「んん!?あ……、熱いのが、中に……!ん♥️」

 

脳がしびれるほどの快感が身体中を駆け巡った。

同時に、自分でも驚くほどの量の精液が亀頭からドクドクと溢れだしてきた。

結衣の膣内が僕の白濁液で満たされていく。

射精中、気持ちよすぎて結衣の体にすがり付き、ただただこの暴力的な快感から無意識に逃れようとしていた。

長い射精が終わると、お互い息絶え絶えのまま、抱き合っていた。

しかし

 

「結衣……」

「ん、すごい……まだ元気だね……♥️」

 

出したばかりにも関わらず、僕の肉棒は硬いままだった。

グリグリと膣内を刺激すると、あっ、とあえぎ声をあげた。

結衣の反応に、僕の欲望は高まっていった。

出したい。結衣の中に。僕の精液をたくさん出したい。

僕は再び腰を動かし始めた。

 

「結衣!」

「あ、〇〇っ!んっ!あん!や!んんっ!はん!」

 

先程とは違い、激しく腰を動かしていく。

僕が動く度に結衣の肩が弾み、ダラダラと愛液が垂れていく。膣内は精液と愛液でヌルヌルになっており、出し入れする度に、グチョグチョとはげしい水音をたてる。

肉棒のカリの部分が膣壁を削る度に結衣の口から嬌声が漏れる。結衣のおっぱいが動きにあわせて激しく揺れる。手を伸ばしておっぱいを揉みしだくと、あまりの気持ちよさに、射精欲が高まった。

 

「結衣っ、もう……!」

「私も……!」

 

お互いに絶頂が近づくのを感じた。

結衣の腰をつかみ、肉棒の動きのみに集中する。股間からはお互いの愛液が溢れ、まるでお互いの体の境界がなくなり、溶け合っていくような気がした。

結衣を見ると、顔を歪ませ快感に堪えていた。

改めて見ると、すごい美少女だ。こんな可愛くて、しかも性格のいい女の子と、こうしてセックスできるなんて、幸せすぎてどうにかなってしまう。

ふと、感じていた結衣と目があった。

結衣は、僕と目が合うと目を細めて微笑んだ。

 

「いい、よ。ん!〇〇っ、たくさん射精して?」

 

コテンと顔を傾け、可愛く懇願する姿。

可愛すぎて、愛おしすぎてどうにかなってしまう。

すると、とうとうお互いに限界が訪れた。

 

「んんっ!~~っ!んっ、あ!……ん♥️」

 

結衣の膣内が僕の肉棒をギュッと締め付けると、結衣は腰を反らして、ガクガクと腰を痙攣させた。

僕の射精欲も限界まで高まり、亀頭が膨らんだかと思うと、ドクドクと噴水のように精液が溢れだした。

 

「うあ!ゆ、結衣っ!」

「ん!あっ!あっ……すごい、たくさん出てる……♥️」

 

さっきよりも濃い、どろどろの精液が、結衣の膣内を通り、子宮を満たしていく。

精液が尿道を通り抜けていく快感に、腰をガクガク震わせていると、結衣がガバッと抱きついてきた。

 

「〇〇……好き、大好き……!」

 

結衣の柔らかさを全身で堪能しながらの射精は、今までで一番気持ちが良かった。

射精は終わったが、ふたりのまぐわいはまだまだ終わらない。数日ぶりの結衣とのセックスは気持ちがよすぎて、僕の肉棒は未だに萎える気配がない。

結衣の顔を見ると、まだまだ物足りないような、セックスを懇願する雌の顔をしていた。

 

「結衣……、このままもう一回やるよ」

「うん!たくさん気持ちよくなってね……♥️」

 

気持ちよくしてね、ではなく気持ちよくなってね、というところに結衣の優しさが伺える。

もちろん結衣もたくさん気持ちよくするよ、と言って再び腰の動きを再開した。

 

 

 

 

「たくさん、シたね……」

「うん。でも、すっごく、気持ち良かったよ……♥️」 

 

あれからずっと僕たちはヤり続けた。

様々な角度や体勢で性を貪っていると、いつの間にか結衣が帰らないといけない時間になっていた。

今僕たちは裸で仰向けになってお互い寄り添っている。

お互いのからだの至るところに体液が付着し、淫靡な匂いが発生していた。

 

「えー、でも帰りたくないなぁ。〇〇のも、まだこんなに元気だし……♥️」

「うあ、勃ってるけど、もう、でないよ……」

 

僕の右にピッタリと寄り添い、汗ばんだ柔らかいからだを押し付けた結衣は、肉棒に手を添えて、スリスリと軽く擦った。

思わぬ感触に思わず声が漏れてしまうが、シャワーを浴びる時間を考えたら、もうそろそろ帰らないといけない。

結衣の手を引いて、ベッドから立ち上がると、名残惜しいかのように、お互いに力強く抱きしめあった。

 

「〇〇、次、いつ会えるかな?」

「三日後の休日には一日中一緒に居られるから、それまで我慢だね」

「うん、そうだね……」

 

結衣と見つめ合う。

瞳をうるうると潤せた結衣はとても綺麗だ。

お互いに顔を近づけると、チュ、チュと重ねるだけのキスを何度も続けた。

 

やがてキスの嵐も終わり、顔を離すと結衣がうつむく。

しかし次の瞬間にはガバッ、と顔を上げ、決心した様子で言った。

 

「私、絶対に受かるね!」

「ああ、頑張ろうな」

 

結衣とずっと一緒にいたい。

それは結衣も同じ気持ちだろう。

そんなことを思いながら、再び唇を重ねた。

 

 



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Re:ゼロから始める異世界生活
レムとラムの愛情たっぷり極上奉仕①


人生につかれた。

毎日上司に怒られる日々。後輩にすらバカにされ、職場に居場所がない。

前までは、家に帰ったら一人寂しく露店で買ったものを食べて、しこって寝るくらいしかやることがなかった。

しかし、今は違う。

がちゃり、と家のドアを開けると、すでに明かりがついており、二人の少女が待ち構えていた。

 

「お帰りなさい、ご主人様♡」

「遅いわ、待たせ過ぎよご主人様」

 

甘ったるい声で挨拶をする青髪の少女レムと、冷たい態度の赤髪の少女ラム。

二人ともとびっきりの美少女だが、それ以上に特殊なことがある。

二人とも、胸元が大きく空いたメイド服を着用している。

そう、彼女たちは僕のメイドだ。

 

「姉様、またそんなこと言って」

「あなたは甘やかしすぎよ、レム。ご主人様に一緒に遊ぶ友人はいないの。なら真っ直ぐ家に帰らないといけないわ」

「ご、ご友人はともかく、ご主人様はお仕事でお疲れなのですから、私たちが癒して差し上げないと」

 

と言って、レムは僕に近づいてきた。

鼻が触れあうほどの距離まで近づくと、つま先立ちになり、僕の顔を見上げると、唇を重ねた。

 

――チュッ

 

「お食事をご用意しましたので、先にそちらにしましょう?」

 

耳元でポソポソと囁くと、僕の手を引いて廊下を進む。

僕はすれ違う際にラムを横目で見ると、彼女は少し複雑そうな表情をしていた。

 

 

「ご主人様、お味はいかがでしょうか?」

「めっちゃ美味いよ」

「そうですか!ありがとうございます♪」

「レムがつくったんだもの、当然よ。幸せを噛み締めながら、その100倍は味わいなさい」

「ら、ラムはつくってないの?」

「皮は剥いたわ」

「あー、まあ、手伝ったんだな」

「じゃがいもだけね」

「え、この料理じゃがいも入ってないよ……?」

 

和やかに会話をしつつ一緒に食事をとる。

彼女たちと話しながら、手づくり料理を食べるという、今までの自分からしたら考えられないほどの幸福。

今の幸せを噛み締めながら、彼女たちと出会ったときのことを振りかえる。

 

出会いと言っても、大分あっさりしたものだ。

今から一年ほど前、道で倒れていた彼女たちを拾ったというだけ。

盗賊やらスラム街やらがあるこの街で行き倒れなど珍しいことではない。

僕はそこまで優しくない。普段なら知らんぷりするだけだが、その日は違った。

仕事で疲れていて、人が恋しかったか。その子達がとてもかわいい顔をしていたからか。とにかく拾った。

 

そこからはとても早く時が流れた。

最初はぎくしゃくしていたが、徐々に心を通わせるようになった。二人とも、仕事や家事を手伝ってもらえるようになった。ふざけて買ったメイド服がいつの間にか彼女たちの普段着になった。

そして――

 

「ご主人様」

 

いつの間にか食事を終えたレムが、僕のとなりに移動していた。その顔はほんのり赤く、何か期待しているかのようだ。ラムの方をみると、指をもじもじさせて、どこか所在なさげな様子だった。

 

「次はお風呂に入りましょう……♡」

 

 

「チュッ、チュパ、……ふふっ、気持ちいいですか?ご主人様」

「チュッ、チュッ、チュク……美少女メイド二人に乳首とチンポを責められて、こんなにおっ勃てるなんて、どうしようもないご主人様ね」

「そんなことないですよ……とても素敵です。ねーご主人様♡」

「う、うあっ、気持ちいい……!」

 

風呂場に響く水音と三人の声。

湯船に浸かった僕の右側にレム、左側にラムがピッタリと寄り添って濃厚な乳首なめ手コキを受けていた。

二人の真っ赤な舌が僕の乳首を丹念になめ、チュウウッと唇で吸ってくる度に、ピクピクと体が跳ねる。時折フーッと乳首に息を吹きかけられ、声が漏れてしまう。その度にレムが目を細めて嬉しそうに笑う。二人の愛情のこもった乳首なめは、それだけで射精してしまいそうな極上の快感なのだが、快感の発生源はそれだけではない。

 

「ほーら、ちんちんシコシコ♡シコシコ♡」

「亀頭まで責めてるんだから、早く出しちゃいなさい」

 

二人の手が僕の肉棒を遠慮なく責め立てる。

僕たちは湯船に浸かっているため、肉棒を激しくしごくことはできない。

その代わりに、ねっとり濃厚なチンポ責めを受けていた。

レムの右手が僕の陰茎を握り、親指でカリ首を刺激しながら、手をグリグリと回転させてシコシコと上下することで、肉棒に信じられないほどの快感が走る。思わず腰が浮きそうになるが、それを、亀頭を責めているラムの左手が許さない。

 

「ほーら、もっと強くするわよ。ドMなご主人様にはこれがちょうどいいでしょう?」

「ぐっ!ラム……!」

「とんでもない変態ね」

 

ラムの左手が亀頭を責める。

手のひらを亀頭に押し付けて、グリグリと回転する。

指が尿道をツンツンと押し広げ、強すぎる快感が襲う。

あまりの刺激に、声にならない声を漏らすと、ラムが愉快そうに笑う。

 

「ふふ、変態、変態♪」

 

このままやられっぱなしも癪なので、ラムの背後に左手を回し、小ぶりだが柔らかいお尻を揉んだ。

 

「ひゃあっ!……や、やったわね、ご主人様!」

 

可愛らしい悲鳴を上げたラムは、顔を羞恥で真っ赤にしながらこちらをにらみ上げた。

そんなラムの反応を楽しんでいると右乳首がカリッと甘噛された。

右を見ると、レムが頬を膨らませて、拗ねていた。

 

「もう、ご主人様、私にも構ってください……♡」

 

カリッ、カリッ、チュウウ♡――

 

「うっ、れ、レム……!」

 

レムの乳首なめ手コキが激しさを増してきた。

舐めるだけではなく、時折歯も立ててきて、尋常ではない気持ちよさが伝わる。手コキの方も、手の締め付けが強まり、回転も早くなった。

 

「ふふ、レム、二人で責めるわよ……」

 

カリッ♡チュウウ♡グリグリ♡――

チュウ♡チュパ♡シコシコ♡――

 

「あああっ、ヤバい、射精そうだ……!」

 

だめだ。気持ちよすぎる。

乳首とチンポから伝わる極上の快楽に、なすすべがない。

いや、それだけではない。

レムとラムは僕の体にピッタリとくっついている。そのため両サイド、特に右側から伝わる柔らかいヌルヌルとしたおっぱいの感触が興奮を高める。

さらに二人の口付けの音が僕の耳を刺激し、何よりレムとラムという誰もが羨む美少女が僕に愛情たっぷりの奉仕をしているといる光景と精神的快楽が、射精欲を促進する。

もう限界だ。

 

精液が尿道をせりあがり、いよいよ射精そうというところで、レムが動いた。

チンポへの責めを継続したまま、湯船に潜ると、肉棒が生暖かい感触に包まれた。

レムが、僕のチンポを咥えたのだ。

そして、ついに限界が訪れた。

亀頭からドクドクと大量の精液が溢れ出てくる。

永遠に続くのような快楽を享受していると、亀頭から放たれた精液が次々とレムの口内に運ばれていくのがわかった。

 

「ん、んく、ん、ん」

「こんなに情けない顔しちゃって……♪」

 

ドクドクと精液を出しきると、力尽きたかのように四肢を投げ出して浴槽にもたれ掛かった。

ザバァと湯船から顔を出すレム。

顔を赤く染め、目の奥を情欲に支配されながら、発情した様子でこちらを見つめていた。

頬をハムスターのようにパンパンに膨らませて、口の端から入りきらない精液が溢れ出ていた。

そのとき、その様子を見つめていたラムが、レムに襲いかかった。

 

「レム……チュウッ、ゴクッ、ゴクッ」

「ん、んむぅ、んっ、ゴク、ゴク、チュパ!」

 

二人は唇を重ね、それだけでは足りないと言わんばかりに舌を絡めだした。レムの口の中に入っていた精液がラムの口に流し込まれていくのが見えた。

二人が僕の精液を分け合い、舌の上で転がし、喉を鳴らして嚥下していく。

とびきりの美少女同士が舌を絡ませあい、僕の精液を味わっている光景は、あまりにも淫靡で、思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。

 

その淫靡な交わりが、数分続いた頃。

おかしい、と思った。

長すぎる。

二人の口付けはまだ続いている。

とっくに二人の口内に僕の精液はなくなり、胃の中に収まっている。

しかし、まだキスを続けている。それどころか、絡み合いが、激しくなっている。きつく抱き合っているため、二人の胸が押し付けあって、イヤらしく形を変えていた。

二人のエロすぎる交わりに当てられて、僕の肉棒は完全に回復していた。

どうするべきかと考えていたとき、僕は気付いた。

二人の目が、僕を向いている。

 

「ふふ……♡」

「ん、チュパ、チュッ♡」

 

ラムは流し目でこちらを誘惑し、レムは欲情にまみれた目で期待するようにこちらを見つめている。

キスをして、溢れたよがれが胸の上にポタポタと落ちていく。

ラムの右手がこちらに向き、クイックイッと手招きをした。

 

それに誘われるように、二人の唇に顔を近づけた。

 

「んちゅ、じゅる!じゅるるっ!チュパッ、チュク!」

「じゅるる!チュパ!チュッ、チュッ」

「んん!?ゴクッ!ゴクッ!じゅるる!チュパ!」

 

数分間溜め込んだ、二人の濃厚な唾液が一気に流れ込んできた。

トロトロとした甘い味に、脳みそがクラクラするほどの淫靡な匂い。これが目の前にいる二人の美少女の物だと思うと、あまりの刺激に脳の回路が焼ききれ、どうにかなりそうなほどの興奮が迫ってきた。

 

さらに、二人の舌が僕の舌を絡めとり、思い思いに重ね会う。ペロペロと舐めたり、スリスリと擦り付けたり、二人の舌が僕の舌を上下に挟み込みグリグリと押し付けあう。

もう、僕たちに理性など残っていない。

ただ目の前の愛しい人と快楽をむさぼり会いたい、という動物のような欲求のまま絡み合っていた。

 

僕の肉棒からは、我慢汁がダラダラと垂れ流されていた。

この二人にちんこを気持ちよくしてほしい。

レムとラムの厚い舌の媚肉で僕のちんこをグポグポとフェラチオしてほしい。

 

「んっ……♡」

「あっ……♡」

 

僕は立ち上がると、二人の顔を肉棒の前にぐっと引き寄せた。ポタポタとよだれを湯船に垂らし、目の前の肉棒をじっと見ていた二人だったが、やがて肉棒に飛び付いた。

 

「ん、チュパ、チュッ!チュッ、チュル、チュウウッ!」

「ん、チュッ、チュク、ペロッ、チュク!」

「くっ……!」 

 

股間から伝わる快感に何とか堪える。

レムとラムが左右から亀頭に舌を伸ばし、まるでキャンディを舐めるかのように、ペロペロと舐め始めた。舌で舐め、時折唇に咥えて甘噛みする。

亀頭のみに伝わる強烈な快楽。しかし、すぐに肉棒全体が快楽に包まれた。

 

「チュッ、じゅる!ずちゅ!じゅる!じゅる!」

「チュッ、チュッ、はむ、ちゅ、チュウウ」

 

レムが肉棒を喉奥まで咥えこみ、上下に刺激する。カリ首の段差を唇が通過する度に強烈な刺激が送られてくる。頬肉が陰茎を擦り上げ、肉棒全体が熱く蕩けそうなほど気持ちいい。

ラムは肉棒の根本をペロペロと舐めたり、金玉を口に咥えてコロコロ転がしたりして、様々な快楽を僕に与えてくれる。

 

上から見ると、とんでもなくエロい光景だった。

赤と青の美少女が僕の欲望の象徴に群がり、小さくも可愛らしい舌で刺激している。

奉仕してる間も、二人は僕を熱っぽい視線で見つめ、とてつもない愛情を感じとることができた。

そんなレムとラムがあまりにも愛おしすぎて二人の頭を撫でると、二人とも顔を赤らめ、嬉しそうに目を細めた。

 

正直限界が近い。

二人のイヤらしい雰囲気に当てられ、快楽に敏感になってしまっている。

 

「二人とも、もう、イキそう……!」

 

そう宣言すると、二人の奉仕は激しさをました。

レムは上下するスピードを上げ、口をすぼめ激しく吸い上げてきた。尿道にたまった精液を無理矢理吸い上げられるかのような強引だが愛情のこもったフェラチオに溺れそうになる。

ラムは口の激しさを増しただけではなく、手で肉棒の根本を擦ったり、陰嚢を揉み上げたりと、様々な手法で僕を射精に導こうとしていた。

そして――

 

ビュルル!ビュル!ビュッ!

 

精液が亀頭から溢れ、レムの口内に流れていく。

さっきよりも長く、濃い射精に、思わず身を震わせた。

射精中も、二人は陰茎を擦ったり陰嚢を揉んだりして、最後まで快楽を与えてくれていた。

すごい量の射精で、レムの口に入りきらなかった精液がポタポタ溢れ出てきた。

 

射精が終わって口を話すと、またもやラムがレムに迫り、精液の分け合いが行われた。

まだ今日は終わらない。

このあとはベッドで楽しもう。

美少女双子のレズキスを上から眺めながら、そんなことを考えていた。

 



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オーバーロード
ソリュシャンとエッチする話


「はあっ、あん、んん!」

 

薄暗い部屋。

大きなベッドの上で、僕たちは絡み合っていた。

仰向けになった僕に股がり、淫靡なダンスを披露している全裸の金髪美女。

大きく形の良い胸を惜しげもなく晒しながら、リズミカルに腰を弾ませていた。その度にパチュンと水音が部屋中に響き渡り、股間から強烈な快感が伝わってくる。

 

「はあんっ!やん!んん♡愛していますわ♡んんっ!んふぅっ!」

 

快感を貪りながら、熱心に愛を囁いてくる。

彼女の名前はソリュシャン。

戦闘メイド『プレアデス』の一人で、NPC。

そう、NPCだ。

NPCが自立して動くなんて、《ユグドラシル》では本来あり得ない。

ましてや、こんな情熱的なまぐわいは不可能なはずだ。

 

事の発端は、《ユグドラシル》のサービス終了を知り、思いで巡りにと、久しぶりにログインしたことだった。

そこでモモンガさんと再会し、思い出話に花を咲かせた。

ひとしきり話したあと、この部屋に向かった。

僕の創ったソリュシャンのいる部屋に。

彼女の顔を眺めながらサービス終了を迎えたかと思ったら、いつの間にかこうなっていた。

 

「んん♡ご主人様のチンポっ、逞しすぎて、あは♡私先程からずっと、ん♡イキッぱなし、ですぅ!」

 

人形のように美しい顔を快感に歪ませながら、熱っぽい目をこちらに向けてくる。

彼女の言う通り、トロトロの膣内が頻繁にキュッと締まり、僕の肉棒を刺激している。強烈な快感に思わず声が漏れてしまう。

僕が感じていることが嬉しいのか、ソリュシャンは、あは♡と笑顔をこぼす。

 

強烈な快感を享受しながら、このおかしな現象について考える。

そもそも、《ユグドラシル》のサービスは終了しているはずだ。モモンガさんはどうなっているんだろうか。なぜ彼女は動いているのか。外はどうなっているのか。様々な疑問が浮かぶ。

しかし、すぐに霧散した。

理由は目の前の彼女にある。

僕が創った理想の女性。

清楚で、美しく、魅力的な肢体をもつソリュシャン。

この魅力的な女性を創った日から、ずっとこうしたいと思っていた。

彼女の美しい顔を眺めながら、肉感的な体を隅々まで味わう濃厚なセックス。夢にまで見た彼女とのセックスを前に、そのような疑問は些細なことだ。今は、この夢のような時間を堪能するべきだ。

 

僕は、たゆんたゆんと揺れている彼女の胸に手を伸ばした。

 

「んん♡あっ、胸、気持ちいいっ!もっと、味わってくださいっ!あん♡」

 

ソリュシャンの乳房は、ムニュと音が聞こえそうなほど柔らかかった。

指に力をいれると、その分だけ胸に指が埋まっていく。思いきってぎゅっと握ると、んん♡と彼女があえぎ、膣内が肉棒を締めつけてくる。

夢にまでみたソリュシャンの胸は、何度も妄想した彼女の胸より、何百倍も柔らかくて気持ち良かった。

 

「あん♡だめです♡至高の御方のお手を、んっ、煩わせるなど、んうっ、私が気持ちよくして差し上げます♡」

 

ソリュシャンかそう言うと、体を倒し、僕に密着してきた。

彼女の柔らかい胸が僕の胸板に押し付けられると、ムニュと形を歪め、心地よい感触が伝わってくる。

鼻がぶつかるほどの距離に、彼女の美しい顔がある。

ソリュシャンの艶やかな唇。彼女の嬌声が僕の鼓膜を刺激し、彼女の熱っぽい吐息が僕の唇に当たり、くすぐったい。

むしゃぶりつきたい。今まではできなかったことだが、今はできる。

その欲望のままに、彼女の唇にむしゃぶりついた。

 

「んむっ、ん♡チュッ、チュパ、チュプッ!ジュル!」

 

ソリュシャンの唇は、とても柔らかくて、蕩けるほどに甘かった。

唇をなめ回すと、上唇と下唇をそれぞれ咥えて味を堪能する。チュウチュウと唾液をすすり、満足したら、口内に侵食した。

舌を絡み付かせると、ソリュシャンも積極的に応じてくる。お互いの舌を擦り付けて感触を楽しんだり、ソリュシャンの舌が僕の口内を隈無く舐めまわし、彼女の唾液で塗りたくられた。

 

「ふふ♡私に身を任せて、どうか至高の御方はそのまま……♡」

 

ソリュシャンがそう囁いた直後、肉棒を包む感触が変化した。

今まで異常にピッタリと肉棒に吸い付いてきた。

陰茎だけではなく、カリの段差の部分まで、一部の隙間もなく密着してきた。

さらに、グニョグニョと不規則にうごめいて、僕の肉棒を刺激する。根本から亀頭まで、すべての部分が気持ちいい。

 

「うっ!……ソリュシャン、これ、はっ」

「はい♡至高の御方専用の、肉オナホです♡あんっ♡どうぞ、お好きなだけお使いになってください……♡」

「くぅっ!やばすぎ……!」

「んっ、我慢など、んん♡する必要はありませんわ♡どうぞ、私のナカに……♡」

 

ソリュシャンは膣内をスライム状にして、僕専用のオナホを作っていた。もちろん、その使用感は極上。オナホは愚か、どんな名器でさえも、このソリュシャン肉オナホには叶わないだろう。それくらいの気持ちよさ。

気持ちよすぎて、限界が近くなっていた。

 

「はあ、はあ、出そう、だ」

「はい♡ん、どうぞ、至高の御方専用のコキ穴に、やん♡お好きなだけお注ぎください……♡チュッ♡」

 

ソリュシャンと再び唇を重ね、舌を絡め合う。

手足を彼女の体にまわし、ぎゅっと密着すると、声にならない声をあげてあえいでくれる。

体を押し付け合うと、彼女の胸の柔らかさや、二つの勃起した乳首の感触を感じとることができる。

右手で彼女の柔らかそうな尻を鷲づかみにすると、ギュウウと膣内が締まり、僕の射精を促してきた。

密着しているので満足に腰を動かせないが、彼女の膣内はグチュグチュと不規則に蠢き、めちゃめちゃ気持ちいい。

 

「ヤバい、出る――!」

「んん♡私の中で、あんっ、ピュッピュッとお好きなだけ射精してください♡」

 

その言葉を引き金に、亀頭から大量の精液がドクドクと溢れ出してきた。憧れの女性とのセックスで、今までで一番の量の精液が吐出された。

今までの人生で、一番の快楽。

僕はソリュシャンのムチムチした身体にしがみつきながら、その快感を享受していた。

その間、彼女の膣内は、根本から僕の精液を搾り取るような動きに変わり、射精中も気持ちよくなれるようにサポートしてくれた。

そのお陰か、射精し終えたあとも、僕の剛直は硬さを維持したままだった。

 

「……」

「ああん♡すごいっ、まだこんなに元気……♡」

 

うっとりした眼差しを向けるソリュシャン。

彼女はまだやる気だが、僕は釈然としない。

彼女はまだ絶頂していない。

甘イキはしたが、それでも完全にイッてはいない。

 

「やんっ♡」

 

僕は、彼女の身体を起こすと、今度逆に押し倒した。

それでもなお、彼女は期待した眼差しを向けている。

当然、そこにあるのは最上級の敬意だ。

少し思案し、僕は口を開いた。

 

「ソリュシャン」

「はい……♡どうぞ、お好きなように♡」

「今から僕を呼び捨てにしろ。あと、敬語もやめろ」

「……え?」

「これは命令だ」

 

呆気にとられる彼女に、思いっきり肉棒を突きつけた。

 

「あっ!?んんっ、何を、仰っているのですか!?」

「そのままだよ!言うとおりに、しろ!」

「やん!?ん♡そんなっ、そんな、ことっ、んぅ♡できません♡」

 

イヤイヤと駄々をこねるソリュシャンに、遠慮なく激しいピストン運動を行う。

彼女の気持ちの変動がそのまま反映されているのか、膣内の蠢きがかなり激しく、それがかえって気持ちいい。

激しい波のようにうねる膣内は、カリが膣壁をゴリゴリと削り、その度に強烈な快感が襲ってくる。

 

ソリュシャンは激しく葛藤していたが、決心がついたようだ。快感に顔を歪ませながら、これが終わったら自害させてください、と呟き、そして言った。

 

「〇、〇……気持ち、いい、よ……」

 

その瞬間、ソリュシャンの膣内が今までで一番の締まりを見せた。彼女の言葉に、僕の肉棒はピクピクと反応した。

 

「〇〇っ、んん♡〇〇♡ごめん、ごめん、ね!」

「はあ、はあっ……ソリュシャン!」

「あああ!ダメ!〇〇!気持ちいいのお♡」

 

顔をあらゆる液体でぐちゃぐちゃにしながら、彼女はあえぎ続けた。

彼女は、ずっと絶頂し続けている。

僕に対する申し訳なさや、自分に対する怒りの気持ち、それら全部が強烈な背徳感となって彼女に襲いかかってきた。

気持ちよすぎる。

我慢できそうにない。

 

「ソリュシャン!出すぞ、受けとれ!」

「うん♡うん♡〇〇♡射精して!気持ちいいの早く出して♡」

「く、うおお!」

 

ドビュ!ビュルル、ビュー!

 

先程よりも濃厚な射精。

永遠と思えるかのような快楽が終わり、ソリュシャンにグタッともたれ掛かった。

お互い起き上がる力がなく、しばらく、はあ、はあ、と息を整えていた。

 

 

 

「申し訳、ありません……」

 

やがて、ソリュシャンがポツリと呟いた。

自害するといっていたが、それは許さない。

 

「ソリュシャン、お前は死ぬだろう」

「……はい」

「だが、それはメイドとしてだ」

「え……?」

「さっき自分で言ってたことを忘れたのか?僕専用の肉オナホになるって、言ってただろ」

「……あ」

「今日からお前はプレアデスのソリュシャンではない。僕の肉オナホのソリュシャンだ」

 

自分で言ってて、かなり最低な台詞なのだが、ソリュシャンにとっては何よりの御褒美なのだろう。

四六時中僕に求められるのだから。

 

「よ、よろしいの、ですか……?」

「これは命令だ」

「……はい!喜んで、この肉オナホソリュシャン、至高の御方のおちんちんを気持ちよくしますわ!」

「そうか、……じゃあ、早速頼む」

「はい♡」

 

肉棒を目の前に差し出すと、ソリュシャンは歓喜の声をあげて口に咥えた

 



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Fate/
JSイリヤとクロエの濃厚3Pで精通する話


「あんたたちってさあ……付き合ってんの?」

「く、クロエさん!?」

「な、何言ってんのクロ!?」

 

クロエさんの一言で場に衝撃が走った。

 

ここは僕の部屋。

放課後に三人で宿題をやっている時だった。

ペンを走らせる音とノートをめくる音のみが響き、静まり返った空気に、クロエさんがとんでもない爆弾を放り込んだ。

 

「クロ!言っていい冗談と悪い冗談があるんだよ!」

「そんなに焦っちゃってえ……、あ、〇〇は眼中にもない?噂されるのもやだよー、ってこと?」

「ち、違うよ!?そんなこと思ってない!絶対に、ゼーッタイに違うからね〇〇くん!」

「う、うん……はは」

「し、信じてない……、クロっ!!」

「ごめんってー」

 

すごい剣幕で詰め寄るイリヤさんを、笑いながら受け流すクロエさん。

テーブルの向こうで褐色と白のかわいい女の子がじゃれあっている光景は、見るだけで癒される。

しかもイリヤさんとクロエさんはクラスでも一二を争う美少女だ。当然二人とも当たり前のように告白されている。学校では、イリヤさん派かクロエさん派かで二分されるほど人気が高い。

当然僕も他の男子と同じ。僕はイリヤさん派だ。彼女の笑顔やキラキラ輝く白髪。誰にでも平等に接する優しい性格全部が大好きだ。

 

「でもさっきから距離近くなーい?肘がぶつかるくらい近づかなくてもいいじゃん」

「そ、それは……!勉強教えてもらってるから近づいてるだけで、別に好きとか、そういう意味じゃないよ……!」

「へー、じゃあ二人は付き合ってなくて、別にイリヤは〇〇のこと好きじゃないってことでいいよね?」

「え、……う、うん……。私が好きって言っても、〇〇くん迷惑だと思うし……ね?」

 

体をもじもじさせたイリヤさんが、真っ赤な顔で振り向いた。緋色の瞳を潤ませ、首を傾けて可愛らしく同意を求める様子は、僕を見惚れさせるには充分だった。

そんなことないよ!と言いたいが、言ってもイリヤさんは困るだろうな、とどこか冷静に理解していた。

この放課後の夢のような空間は、勉強する時間が取れない二人が、クラスでも成績のいい僕に頼んで了承しただけでできたもの。当然恋愛的な意味はないし、すでに何回か勉強会をやっているが、一ミリもそういう空気にはならなかった。だから諦めてるし、今回も愛想笑いしてやり過ごそうと思っていた。

 

「は、はは……」

「へー、じゃあ私と付き合おっか?〇〇♪」

「え……?」

「く、クロ……!?」

 

信じられない一言と同時に、左腕から伝わる熱と柔らかい感触。

クロエさんが僕の左腕を抱き抱え肩に頭を乗せてきた。

すぐ近くに彼女の綺麗な顔がある。吸い込まれそうなほど魅力的な瞳。艶やかな肌。全部がかわいい。

女の子とこんな至近距離で見つめ合うのは初めてで、心臓が飛び出そうなほどドキドキしている。

 

「ねえ、〇〇……。私のこと、好き……?」

「え、そ、それは……」

「うーん、好きじゃなくても、かわいいって思う……?」

「そ、それはもちろん……!」

「ふふ、じゃあ付き合おうよ……。きっとすっごく楽しいと思うなあ……♪」

「う、うう、クロ……!」

 

クロエさんの柔らかそうな唇からポソポソと放たれる言葉は、僕の耳を撫でるように刺激し、さっきから当たる生暖かい息が僕の顔に当たりくすぐったい。もぞもぞとクロエさんが体を動かすため、僕の左腕はさっきから天国のような心地よさだ。プニプニと微かに柔らかいものがさっきから角度を変えて何度も当たっている。

クロエさんの奥では、イリヤさんが口をパクパクさせて呆然としている。

 

「キス、したことある……?」

「き、キスなんてあるわけ……」

「じゃあ、しよ?きっと、ハマるから……♡」

 

きゅっと瞳を瞑り、少しだけ唇を突き出すと、徐々に顔を近づけてきた。

どうしよう。すぐそこに好きな人がいるのに。

今すぐ振りほどいて、離れないといけないのに。

すぐそこにある綺麗な顔と、柔らかそうな唇。鼻腔を撫でる甘い香りと、何よりキスしたいという生理的欲求で動くことができない。

そのままクロエさんとの距離がなくなり、いよいよ唇が重なりそうというとき。

 

「だめえええ!」

 

大きな叫び声と共に、右腕をグッと引っ張られる。

知らない間に移動していたイリヤさんが、僕をクロエさんから引き剥がし、右腕を守るように抱き抱えた。

すんでのところで邪魔された彼女は頬を膨らませて抗議の異を唱えた。

 

「もう、なによイリヤったら、好きでもないあなたには関係ないでしょ?」

「関係あるもん!私も〇〇くんのことが好き!私だって、〇〇くんと、き、キスしたいんだもん……」

「い、イリヤさん……」

 

右腕から新たに伝わる柔らかい感触。

クロエさんとは違う甘い香りとか、近くにある綺麗な顔とかより、今すごいことを聞いた気がする。

 

「今なんて……」

「うん、わたし、〇〇くんのことが好き……。迷惑かな……?」

「迷惑じゃない!僕も、イリヤさんのことが、ずっと前から好きだったから……」

「ほんとに?えへへ、夢みたいで、すっごく嬉しい……じゃあ、今日から恋人なのかな私たち……」

「うん……!」

 

はにかむイリヤさんは、とてもかわいい。

聞けば、勉強会が始まる前から、僕のことが気になっていたらしい。勉強会を提案して僕に頼んだのもイリヤさんで、クロエさんはそこから僕たちの関係を怪しんだらしかった。

というか、いま起こっていることが信じられない。

ほっぺをつねるも、痛いだけでこれは現実ということがわかる。

ずっと憧れていたイリヤさんが、僕の恋人……。

目の前の彼女は、かわいい顔を真っ赤にしている。僕も同様に真っ赤にしていることだろう。

 

「んー、これ私の入る余地ない感じ?」

「クロエ……」

「何となくはわかってたけどさー、ひどくない?私だって〇〇のこと好きだし、先に告白したのは私なのに……」

「そ、そうなの?クロエさん」

「うん……本気だったのに……ぐす」

 

手で顔を覆うクロエさん。

どうしたらいいかわからず、僕もイリヤさんも狼狽えていた。

しかし、それも僅かな間。

ガバッと顔をあげ、さっきまでの落胆などなかったかのような笑顔の彼女が再び僕の左腕に抱きついた。

 

「まあいっか、私とも付き合おうよ〇〇♪」

「クロ、何いってんの!?」

「なによー、ダメなの?」

「ダメ!」

 

僕を挟んで再びじゃれつく二人。

あまりの展開についていくことができない。

きゃっきゃ言い合っていた二人だが、ふとクロエさんが表情を変えた。いたずら気にニマニマと笑いながら、イリヤさんに言った。

 

「でも、あっちのことなら私の方が上手いよ?きっと〇〇も私とヤッたらイリヤとなんてできないと思うけどな~」

「そ、そんなことないもん!私も方が〇〇くんを満足させられるから!」

 

あっちのこと?

クロエさんの言葉に、少し引っ掛かりを覚えた。

 

「クロエさん、それって……」

「あ♡興味あるよね?〇〇も男の子だもんね~」

 

笑みを浮かべた彼女は、僕の耳元に顔を近づけ、ホウッと熱を帯びた声でささやいた。

 

「エッチなこと、だよ♡」

 

エッチなこと……。

イリヤさんを見ると、顔を羞恥に赤く染めて俯いていた。

エッチなことって、どんなことだ?

……!?

まさか……。

 

「き、キスとか……?」

「〇〇くん……!?」

「あ、そっか♪そうだよね……。知らないのも無理ないよね。〇〇は普通だよ。ほら、イリヤみて……?あんなに顔を真っ赤にして、エッチなんだから……。一体何を想像してたのかなあ♡」

「うう……!ち、違うよ、〇〇くん……!私エッチじゃないもん……!」

「イリヤさん……?」

 

何を指しているのか分からず困惑していると、クロエさんが僕の正面に移動した。

頬に右手を添え、左手で胸板をツンツンとつつかれる。

 

「大丈夫……。お姉さんが優しく教えてあげるから……♡」

「同い年じゃないの……?」

「もう、茶化さないの」

「もう、クロったら……」

「でも、体の相性って大事でしょ?はじめて同士だと、うまくいかなかったら別れる原因になるかもしれないし」

「そ、そうなの?」

「うん、だから私が二人に教えてあげようかなって」

「く、クロ、それって……」

「三人でヤろっか♡」

 

クロエさんが顔を近づけてくる。

近づく途中で、困惑した顔のイリヤさんの方を向く。

 

「ほら、イリヤも」

「え?」

「キスも三人でするの♡」

 

褐色と白の二人の顔がゆっくりと近づいてくる。

至近距離で見る二人は本当にかわいい。

今からこの二人とキスすることを想像しただけで体がムズムズとおかしな感じになってくる。

そして。

 

「チュッ♡」

「チュパ……♡」

 

三人の唇が重なった。

熱を帯びた二人の唇は、この世のどんなものよりも柔らかくて、気持ちいい。

また、二人の唇は甘い味がする。マシュマロやチョコレートなど比じゃないような、とろとろの甘さ。

しかも、二人の感触と味は異なる。クロエさんの唇は弾力があって、濃厚な味わいなのに対し、イリヤさんの唇はどこまでも沈み、包み込むような包容力と、柑橘系のような爽やかな味わい。

ただどちらも最高で、この間僕はひたすら二人を味わっていた。

 

「チュッ、チュパ♡」

「チュッ、チュ、チュプ♡」

 

ついばむようなキスをひたすら繰り返す。

しばらくそうしていると、クロエさんの舌が、僕の唇をツンツンとつついてきた。

 

「〇〇、口あけて……?」

 

言われたまま口を開けると、二人の舌が侵入してきた。

ペロペロと、口内のいたる所を二枚の媚肉が蹂躙する。

口の中が美少女の唾液で溢れ、ゴクンと飲み込むと体内に収まった彼女たちの体液が身体全体に浸透する。

幸せ過ぎて、どうにかなりそうだった。

この幸せをもっと味わいたい。

僕は二人の背中に手を回してギュッと抱き締めた。

 

「きゃ、〇〇……♡大胆ね、素敵……♡」

「好きっ、〇〇くんっ!好きだよっ、もっとチュウしよう……?チュウ、チュッ♡」

「あ、イリヤ、抜け駆けしないの……♡チュッ、チュッ、チュパ♡」

「うあ、二人とも、気持ちいいよ……」

 

先程よりも激しく舌を絡ませあう。

僕の舌の上を二人の舌が競うように擦り付けあう。

溢れた唾液がポタポタと床に落ち、誰のものかわからないシミを作り出した。

 

「ん♡じゅる、じゅる、ずずっ、んん、ぷはっ」

「あ、いいな……♡」

 

クロエさんが僕の舌を咥え、前後に動き出した。

彼女のプルプルした唇が僕の舌を通る度に、あまりの気持ちよさで背筋がゾクゾクと震える。

しばらくして唇を離すと、今度はイリヤさんが咥えてきた。イリヤさんの唇も同じくらい気持ちいい。舌を突きだしているため、彼女の甘い唾液が直接喉に送られてくる。

そうしてしばらく二人の魅惑の唇を思う存分堪能した。

 

「服、脱ごっか……♡」

 

キスの後、乱れた息を整えていると、クロエさんが提案した。

ゆったりとした動作で立ち上がった二人が、自分の衣服に手をかけた。

 

「ちょ、二人とも!?」

「ふふ、〇〇も服を脱いで……?三人で気持ちいいことしよ♡」

「〇〇くん、私たちだけ脱ぐのは、恥ずかしいよ……♡」

 

どうしたらいいのか分からず、かなり恥ずかしいが、二人のいう通りにする。

さっさと服を脱ぎ、二人の着替えを眺める。

なんて言うか、エッチだ。

イリヤさんはいうまでもないが、クロエさんですら少し恥ずかしそうに頬を赤らめている。

二人の肌色のコントラストを楽しんでいると、ふと、二人が僕のちんちんを見ていることに気がついた。

 

「あ、こ、これって……」

「ふふ、すごいわね……♡」

 

目線の先には、固くなっている僕のちんちん。

二人がじっと見ている様子に、少し心配になった。

最近、僕のチンチンはおかしい。普段はいつも通りだが、

たまにこうなる。直す方法はない。収まるのを待つしかない。

 

「これ、おかしいのかな……」

 

不安になって二人に聞く。

 

「ううん、おかしくないよ……♡」

「うん……!私たちで治してあげるからね……♡」

 

そういうと、二人は完全に服を脱ぎ捨て、全裸になった。

クラスの美少女の裸に、僕のちんちんが増々固くなった。

二人の裸は、男のものとはまるで違う。

全体的に柔らかそうな身体。ちょっと膨らんでるおっぱい。そして、ちんちんがなくて、代わりに何かピンク色のものがある。

二人は目を潤ませ、頬を上気させ、ハアハアと荒げた吐息を繰り返していた。

 

「〇〇くん……変じゃ、ないかな……?」

「どう?女の子の裸は……♡気になるところとか、あるかな……?」

「その、ちんちん、ないの?」

「ふふ、女の子には、ちんちんの代わりにとーってもエッチな穴がついてるんだよ……♡」

「はあ、はあ、……〇〇くん、もっと見て……♡」

 

二人は僕の目の前に座ると、M字開脚になってそこを人差し指と中指で開き、中を見せてきた。

 

「〇〇、ここの穴が見える……?ここに、〇〇のオチンチンをズボズボって出し入れするの……♡」

「うう、は、恥ずかしいよ……。〇〇くん……♡」

「こ、ここに……すごい……中がヒクヒクしてる……」

「うん♡見えるかな……奥からとろとろのエッチな汁が垂れてきてるでしょ……?」

「奥から……も、もっと近くで見ないと……」

「ん、あん、鼻息があたって、気持ちいいよお♡〇〇♡」

「あ、いいなあ……〇〇くん、私のおまんこもみて……♡」

「お、おまんこっていうんだ……」

 

クロエさんのおまんこの奥からトロトロの汁がジワッと流れているのが見えた。

中のヒダがヒクヒクと動いて、まるで生きているかのようだ。こんなに生々しい形をしているのに、何故か僕の頭はボーッとしていき、チンチンも固くなっていった。

イリヤさんのおまんこもじっくりと観察する。おつゆの量がクロエさんよりも多い。溢れた汁がおまんこから流れ出て、床にポタポタと落ちていく。

二人のおまんこをみて、甘酸っぱい香りを堪能していくうちに、心の奥、本能のような原始的な欲求が芽生えてくるのを感じた。

ちんちんをおまんこに入れたい。

よくわからないが、たぶん、いや絶対気持ちが良い。何故かそう確信した。

 

「はあっ……、はあっ!入れたい!二人のおまんこにちんちんを入れたい……!」

「あ……♡」

「〇〇……♡」

 

二人を床に押し倒すと、可愛らしい悲鳴を上げた。

どちらにしようか一瞬迷ったが、すぐにイリヤのおまんこの入り口にちんちんを添えた。

汁に濡れた入り口とチンチンが触れ、クチュリと音を立てた。

たったそれだけで今まで味わったことのないような快感が身体中を駆け巡った。

 

「イリヤさん……いくよ」

「うん……、〇〇くん……好きだよ……♡」

「ちぇー、初めては私がほしかったのになあ……」

「クロエさんも……後でヤるから」

「ふふ……もちろん♡」

 

イリヤさんと、至近距離で見つめあい、お互いの愛を確認しあうと、いよいよ本番だ。

僕は、彼女のおまんこにゆっくりとちんちんを突き入れた。

 

「くっ……!」

「んっ、あん、痛っ、ンン!」

 

ちんちんから、今まで感じたことないような快楽が伝わってきた。熱くてトロトロのものが、ちんちんにぴったりと密着して、ちんちんが溶けてしまうような感覚に陥った。

気持ちいい。まだ少ししか入れてないのに、この気持ちよさ、全部入れたらどれだけ気持ちいいんだろう。ゴクリと生唾を呑み込んだ。

 

奥に進めると、何か押し返されるような、膜のようなものに当たった。

 

「ふふ、それは処女膜よ……♡それを破って、イリヤを〇〇のものにしないと……♡」

 

耳元でクロエさんが囁く。

僕はイリヤさんを見ると、彼女も決心したようにうなずいた。

そしてゆっくりと腰を前に突きだした。

 

「んん!いっ、あん!痛っ、ん~っ!」

「くっ、すごい締め付け……!」

 

完全にちんちんを入れると、イリヤさんのおまんこにから、血が垂れていた。これが処女膜。彼女を僕のものにしたい。もっと彼女を感じたい。何よりもっと気持ちよくなりたい。そう思った。

 

「そう、上手……♡後はちんちんを出し入れして気持ちよくなるの。初めてだからゆっくりと、徐々に早くしていくのよ……♡」

 

クロエさんのいう通りに、ゆっくりと出し入れをしていく。

イリヤさんの中から大量の汁が分泌され、スムーズに出し入れすることができた。

最初は痛がっていた彼女も、徐々にエッチな声をあげるようになっていった。

 

「はあ、はあ……気持ちいい」

「ん、あん、やあん、んん、〇〇くんのおちんちん感じられて幸せ……♡んん、はあん♡」

 

そこからは無我夢中で腰を振っていった。

お互いの体液が混じって潤滑油となり、どんどん気持ちよさが倍増していく。イリヤさんの甘いあえぎ声が僕の耳を撫で、耳からも快感が伝わってきた。

もっと彼女を感じたい。そう思い、身体を倒して密着する。ヌルヌルと汗ばんだ肌が気持ちいい。彼女の身体はキメ細やかでさわり心地がとても良い。もっと触れたいと思いギュッと抱き締めると、抱き締め返してくれた。

 

「ああ、ヤバい、なんか、なんか来る!」

「大丈夫だよ♡本能に逆らわないで、イリヤの中に射精してあげて……♡」

「あん!んん!気持ちいいよ!〇〇くん、出して!〇〇くんの精液、子宮にほしいよ!」

「あ、くっ!やばい、なんか、出る!」

「んん!私もいく!ああああん!やあん!んっ、……すごい中で、ドクドクって出てるのがわかるよ……♡」

 

気持ちよさがピークに達すると、腰が震え、ちんちんから何かがドクドクと溢れでた。これが、射精……。

射精している間は、腰が抜けるほど気持ちがいい。

イリヤさんにしがみついて、はじめて感じる射精の快感に耐えると、いとおしそうに頭を撫でてきた。

 

「ん、すごい出てる……。おまんこから溢れでちゃってるよ……♡」

「はあ、はあ、……気持ち、良かった」

 

ちんちんを抜いて、仰向けに寝転がる。

そのまま射精の余韻に浸っていると、クロエさんが頬を膨らませてこっちを見ているのに気がついた。

 

「もう、二人の世界に入っちゃって、私もいるのになー」

「あ、……ごめんクロエさん」

「ふふ、いいよ。その代わり……ちゃんと楽しもうね♡」

 

そういうと仰向けになっている僕の上に立ち、徐々に腰を下ろしていく。

そして、おまんことちんちんの先っぽが触れた。

 

「ふふ、さっき射精したばかりなのに、まだこんなに固い……♡入れるね……♡」

 

腰を下ろすと、ちんちんが柔らかい感触に包まれる。

イリヤさんのおまんことは違う感触に身を震わせた。

イリヤさんのまんこが柔らかくて全体を優しく包み込むものだとしたら、クロエさんのまんこはキツキツで、僕のちんちんをギュッと締め付けてくる。あまりの気持ちよさに、口からよだれを垂らして快感に流される。

そして、ブチッと、処女膜を突き破る感覚がした。

 

「クロエさん……まさか」

「そう、だよ?〇〇がはじめて……。男の子への全部のエッチなことの初めては、〇〇にあげたかったの……だって、すっごく、イリヤに負けないくらい、あなたが好きだから……♡」

「く、クロエさん!」

「ん!はあ!ダメえ、下から突かないでえ♡私が、あん!気持ちよくするのお♡」

 

滅多にない、クロエさんからのストレートな愛のささやき。

滅茶苦茶興奮して、この子を気持ちよくしたいという欲求のままに腰を突き上げた。

手を繋いで一突きすると、身体を仰け反らせて感じてくれる。褐色の肌を汗が伝い、まるで淫靡な踊りをしているかのようなエロさに、早くも射精したくなってきた。

 

「はあ、はあ、クロエさんの、キツキツで、気持ち良い……!」

「ほんとっ!?んっ、良かった!あんっ、もっと、気持ちよくなって……!」

 

目線を下げると、性器同士が繋がっている様子が見える。

まんこがちんちんを呑み込んでは引き離しを繰り返していく様子はエロすぎて、現実感がない。

今日のことは、全部夢じゃないのか。この幸せすぎる出来事は朝起きれば全てなくなってしまわないか、心配するほど気持ちいい。

 

と、その時。

 

「〇〇くん。私も構ってよ……寂しいよ……♡チュッ、チュパ、チュッ、チュクッ、好き♡好きだよ♡〇〇くん♡」

「んむ!?い、イリヤさん……」

「ん、チュッ、チュパ、レロ♡もっと舌絡めてえ♡」

 

先程のエッチから回復したイリヤさんが、僕に迫ってきた。

仰向けになっている僕に寄り添い、熱い口づけを求めてくる。応じると、積極的に舌を絡めてきた。

 

「あ、んん!すごい、あんっ!んん!もっと私を感じてえ♡」

「ん、チュッ、チュッ、じゅる、レロ♡もっと私を見て……♡」

 

クロエさんとエッチなことをしながら、イリヤさんと濃厚な口づけをかわす。

どちらも僕を激しく求め、自分を見て、感じてとアピールしてくる。

上も下も快楽に包まれた、極上の空間。

クラスメイトの美少女二人との体液にまみれた濃厚な三人同時エッチ。

部屋には二人のあえぎ声と、肉がぶつかる音、激しい口づけの音が響き、エッチな臭いが充満している。

僕は度を越えた快楽と興奮で頭がボーッとしながら、すぐそこまで来ている射精欲に身を任せていた。

そして、限界を迎えた。

 

「んむっ、でるっ……!」

「あ♡私も、イッくううう!……あん♡ん、すごい、子宮が、熱いよ……♡」

 

クロエさんが腰を上げちんちんからまんこを抜くと、ドロッと精子が垂れてくる。

褐色の美少女のから流れる白濁液というコントラスト。

そのエロさに、僕は再びちんちんが熱くなっていくのを感じた。

 

もちろん、それを見逃す二人ではない。

仰向け状態の僕に二人が左右から密着した。少しでも密着する面積を広げようと、おもいっきり抱きついてくる。二人の両足がそれぞれ僕の片足に絡み付き、二人の汗ばんだヌルヌルの気持ちいい感触やエッチ後の火照りを直に感じとることができ、ちんちんが反り返るほど勃ってしまった。

そして両側から僕のちんちんに手を伸ばした。

手を重ねて、シコシコと上下に扱いてくる。

たまらず、うっ、と声を漏らすと、二人の吐息がホウッと熱を帯び、瞳の奥で情欲の炎が揺らいだ。

完全に三人とも臨戦態勢。

まだまだエッチは続く。

 

「ふふ、おちんちんカッチカチだね……♡」

「次はどんなエッチをしようか……♡」

 

その後、夜が明けるまで三人の淫靡な交わりは続いた。

 



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食戟のソーマ
薙切アリスに食戟で負けて逆レイプされた話


チュンチュンと小鳥のさえずりで僕の意識は浮上した。

心地よいまどろみを感じつつ目を開けると、見えたのは知らない天井だった。

おまけに全身からスースーとした解放感。

どうやら僕は知らない部屋のベッドの上で、全裸で仰向けになっているようだ。

 

「え?」

 

身体を起こそうとしたとき、ムニュウと右腕が柔らかいものに包まれていることに気がついた。今まで感じたことのない柔らかさと生暖かさは、僕の右腕を天国のような快楽に導いてくれている。

気になって顔を向けると、そこには女神と見間違えるほどの美少女が、一糸纏わぬ姿で眠っていた。

彼女は僕の右腕に抱きついて気持ち良さそうに唸り声をあげる。

 

「うぅ……ん」

 

彼女が唸ると、モゾモゾと身体をくねらせる。

シーツがハラリと落ち、ムチムチした真っ白の太ももが顔を覗かせる。

彼女の動きに合わせて真っ白な乳房がムニュムニュと形を歪め、僕の腕を新たな快楽で包み込んでくれる。

彼女の吐息がぼくの首筋に当たり、くすぐったさと生暖かさで背筋がゾクゾクと震えた。

 

「ん……〇〇くん……♡もっと……♡」

「う、あ、それヤバイ……」

 

彼女のエロすぎる寝言が僕の耳を震わせて、どうしようもない興奮が襲って来る。

ムチムチした足が僕の身体に絡み付き、スリスリと擦り付けあうと、柔らかさによる快楽以外にも、彼女に求められているかのような精神的な快楽が全身を支配した。

 

「もう、我慢できないよ……」

 

思い出すのは、昨夜の激しい交わり。

お互い汗まみれになって求めあった、思い出すだけで射精しそうなエロすぎるセックス。

僕は我慢できずに、ガバッと身体の向きを変え、彼女と向かい合う。

 

鼻が触れるほどの距離で向かい合うと、彼女の恐ろしく整った顔が視界に広がった。

スッとした鼻筋に、キメ細やかで美白な肌、閉じた瞳からのびる長いまつげ、ぽてっとした桜色の唇、そのすべてが完璧なバランスで配置されていた。

正面で向かい合うと、大きく実った乳肉が僕の胸板に当たり、ムニュウと形を歪ませた。

もう我慢できない。

僕の肉棒はとっくにそそり勃ち、昨夜の柔らかい感触を求めている。

ゆっくりと顔を近づけ、その艶やかな唇にむしゃぶりつこうとした、その時。

 

「ふふ♪寝込みを襲うなんて、すごくエッチねえ……」

「お、起きてたの……薙切さん……」

 

いつから起きてたのか、バッチリ目を開けていた薙切さんが、ニヤニヤしながら僕を見ていた。

僕の反応が気に入らなかったのか、子供のようにプクッと頬を膨らませて不満気な表情をした。

 

「もうっ、アリスって呼んでって言ったでしょう?昨日のこと、忘れちゃダメよ?」

「あ、うん、……アリス」

「うん、おはよ♡……ちゅ♡」

 

挨拶がわりに唇を重ねてきた。

唇から伝わる柔らかい感触とフワッと香る甘い匂いが僕の情欲を誘う。

アリスは僕の肉棒をつかんで、スリスリと扱いてきた。

 

「うあ、アリス、気持ちいい……!」

「昨日あれだけしたのに、もうシたくなっちゃったの?」

 

アリスの指が僕の肉棒を刺激する。

手のひらの刺激だけではなく、五指をそれぞれ動かすことで、止めどなく快感が流れ込んでくる。

アリスのエロすぎる手淫に、僕は声を漏らして耐えるしかない。そんな反応に満足したのか、ガバッと身体を起こして、僕の足を跨ぐように膝立ちになった。

そして、アリスの極上の肉体が眼前に広がった。

 

「よく見て……あなたが昨日散々堪能して、狼みたいにむさぼった私の身体……♡」

 

頬を上気させたアリスは、自分の乳房を持ち上げて、見せつけるようにこねくり回す。彼女の手のひらで自在に形を変える乳肉を見ていると、昨夜散々堪能した胸の感触が思い出されて、興奮が増してくる。興奮のままに、彼女の身体を舐め回すように眺めた。

朝日に照らされて、ただでさえ美白なアリスがより一層艶かしく輝き、どこか神々しささえ感じる身体。

高校生とは思えないほど大きく膨らむバストは、とてつもなく整っていて、他の女子の胸を見たことない僕でも美乳とわかるほどだ。その真ん中には桜色の乳首が可愛らしく存在を主張している。さらに脂肪が全くないスラッとしたウエスト。ヒップはプリンした安産型で、むしゃぶりつきたいほど魅力的だ。

彼女は雪のように真っ白で、妖精のような可憐さを持ちながら、グラビアアイドルなど比較にならないほどのスタイルを持っている。

そして、股ぐらに見えるのは、彼女の髪と同じ銀色のうっすらと生えた茂み。そしてその奥には、ピンク色の媚肉が見えている。

 

彼女は僕に見えるようにゆっくりと秘部を肉棒に近づけた。

肉棒の先端がワレメに触れると、わざと入れず、スリスリと肉棒でワレメの入り口をなぞりだした。

彼女が擦る度にクチュリと水音が部屋に響き渡る。

 

「アリス……!いれてよ……!」

「ん~、どうしよっかな~。〇〇くん、このままでも充分キモチイイでしょ……?」

「そうだけど……くっ……!」

「ふふっ、ほんとかわいい……♡」

 

これだけ懇願しても、アリスは挿入しようとしない。

口の端を吊り上げて妖艶な笑みを見せるだけだ。

もう一度微笑むと、身体を前に倒し、僕に密着してきた。まだ挿入はせず、肉棒に秘部を押し付けて素股の姿勢になった。上も下もアリスの柔らかな肢体に包まれ、挿入してないのに僕の亀頭はパンパンに膨れ上がり、早くも限界を迎えようとしていた。

彼女が僕の耳元でささやいた。

 

「ねえ、食戟に負けたのに、セックスでも負けちゃうの……?」

「あ……」

「ふふっ、ダメ♡そんな弱々じゃ、ダーメ♡」

「あ、う、うぅ……!」

 

彼女の一言で、忘れかけていた記憶が蘇った。

そうだ。僕は昨日、アリスに食戟で敗れた。それも呆気なく、勝負にすらならなかった。

 

 

 

この学園に入学してすぐ、僕は自分のレベルが平均にすら遠く及ばないことに気づいた。

周りは有名レストランや料亭の子供ばかりで、たかだか三流料理店のボンクラ息子を相手にもしてくれない。いや、出身は関係ない。腕が立ったら皆もまともに話してくれたはずだ。

だが、僕はこの学校で一番才能がなかった。

実習では常にE判定。いつも講師に怒られてばかりで、他の生徒からは陰口を叩かれていた。

何度もやめようかと思った。

 

しかし、その度に思い出すのは両親の顔だった。

さすが俺の自慢の息子だ、と背中を叩いてくれた父。

〇〇ちゃんのお料理美味しいものねえ、と優しく頭を撫でてくれた母。

僕たちの家計では明らかに高額な入学金と授業料を、親戚に頭を下げてまで工面してくれた。

僕の夢を応援してくれた。

現実から逃げ出したくなる度にその事が頭をよぎり、どうしても踏ん切りがつかなかった。

それからは、死に物狂いで努力をした。

ありとあらゆる食材やレシピを調べ、学園中のサークルを回り、自分に足りない技術を知識をひたすら高めてきた。

 

そんな努力の甲斐もあってか、徐々に、ほんの少しずつではあるが、僕の成績は向上していった。

E判定からD判定になり、先生に怒られる回数も減っていった。周りの生徒も僕のことを少しずつ認め、交流も増えていった。

そして、彼女と出会った。

 

『そんなに頑張れるなんて、すごいよ〇〇くん……!』

 

田所恵さん。

おさげの髪と優しげな瞳が特徴の女の子。

あまり成績がよい方ではない彼女とは実習でタッグを組むことが多く、お互いのエリートとはいえない出身も相まってよく話すようになった。

はじめてできた友達。それも異性の。

単純なもので、すぐ好きになった。

恵さんとの毎日は、これまでの苦しみが嘘のように楽しい日々だった。

彼女の控えめな笑顔。時折飛び出す方言。緊張しいの彼女の悩みをどうにかしたり、お互いの料理の感想を言い合ったり。

一人で悩んでた日々が嘘のように、僕の成績は伸び始めた。なんとか平均くらいになり、評価が上がる度に恵さんと手を叩いて喜びあった。

この調子で頑張ろう。この学園で、もしかしたら上位に行くことだって……、そんな夢を語っていた頃だった。

彼女と出会った。

 

『〇〇くん♪私としょ・く・げ・き、しない?』

 

ニコニコと笑顔を浮かべながら、軽い感じで言ってきた。

有無を言わせない圧力に優柔不断な僕は流され、あれよという間にフィールドに立たされ、そして完膚なきまでに叩きのめされた。

調子に乗っていた僕の鼻っ柱を叩き折るような実力。

努力とかではどうにもならないような、絶対的な才能。

僕に料理の才能はない。

入学したての惨めな気持ちをまざまざと味あわされ、心がポッキリと折れてしまった。

そして、敗者である僕は、彼女の『部屋に来て』という言葉に戦々恐々としながら従い、気づいた頃には汗まみれで身体を絡ませあっていた。

 

人生ではじめて味わう強烈な快楽と、何よりアリスのような美少女とセックスしているという現実に頭がおかしくなりそうなほど興奮した。

しかし、彼女は料理だけでなく、セックスの腕も確かだった。僕と同じ初めて同士だったにもかかわらず、開始数十分後には完全に彼女のペースになった。アリスは僕の上に股がって腰を振り、僕はただただ永遠に与えられる快楽に流され、射精を繰り返すだけだった。しかし、滅茶苦茶気持ち良かった。

いつの間にか気を失い、気づいた時にはこうなっていた。

そして今に至る。

 

 

「……」

「ふふ♪ちゅっ、ちゅぱ♡レロ♡」

 

至近距離で不敵に頬笑むアリス。

肉棒は未だ挿入されず、目の前の極楽を求めてピクピクと反応している。

彼女はそんな僕の反応を楽しみながら、僕の顔や首筋に口付けして興奮を高めようとする。

 

アリスが僕に執着する理由がわからない。

当然ながらアリスとはこれまで面識がない。

僕と違って、彼女は学園で知らない人がいないほどの有名人だ。全ての人を魅了する完璧な容姿とスタイル。他を圧倒する料理人としての技量。底辺をさまよう僕にとっては雲の上の存在だった。

そんな彼女が僕なんかとエッチする理由がどうしても見当たらなかった。

 

「アリス……」

「ん~?挿れたくなっちゃったのかにゃあ?」

「どうして僕にここまでしてくれるの……?」

「一目惚れ♡」

「……え?」

「ふふっ、その驚いた顔もたまらないわ……♡ちゅ、ちゅっ♡ふーっ……」

 

あっさりと言ってのけた。

呆気にとられる僕を尻目に、アリスは僕の至るところをピンク色の舌で舐め回し、愛情を伝えてくる。

耳や顔や首などを彼女の舌が這い回る度に、あまりの気持ちよさに身をよじる。ピチャピチャとわざと音をたてることで、耳からも快感が得られる。

アリスが徐々に下に移動し、僕の胸の辺りをピチャピチャと舐めだした。

そして、

 

「くう、……」

「ふふ、乳首感じちゃうんだ……。昨日も散々乳首をクリクリしてあげたもんねえ……♡ちゅっ、レロ、はむっ」

「うあ……アリス……!」

「もっと感じて……?もっと私に夢中になって……♡ちゅっ、ちゅぱ、ちゅうう!」

「くっ……!ヤバい……もう」

「えー♡同い年の女の子に乳首ナメナメされただけでザーメンぴゅっぴゅしちゃうのー?ダメだよ、そんな弱々じゃ♡」

「だって、こんな、気持ちよすぎて……!」

「ふふっ、ダーメ♡ほら、もっとガンバレ♡おちんちんガンバレ♡」

 

僕の乳首がふやけるほど熱心にペロペロと舐め続けるアリス。

片方の乳首を舐めてる間、もう片方を白くて細い指でクリクリと弄りだすと、快楽の逃げ場がなくなり、ただ女の子のようなあえぎ声を漏らすしかできない。

情けない。でもキモチイイ。

アリスと目が合うと、ニコッと見惚れるほどの笑みを浮かべ、さらに激しく口淫を続けた。

ヤバい、このまま射精しそうだ。

僕の射精欲が限界に達しそうなとき、パッとアリスが口淫をやめた。

何事かと思い彼女を見ると、どこか挑戦的な笑みを浮かべ、舌なめずりをしていた。何か僕を試すような表情で、こちらを見下ろしている。

 

「アリス……?」

「ねえ、〇〇。このまま射精してもいいの?」

 

仰向けになっている僕の顔を跨ぐように膝立ちになると、少し腰を下げた。

僕の目と鼻の先に彼女の秘部がある。

毛が一本も生えていない彼女のマンコは昨夜散々肉棒を出し入れしたにも関わらず、ピッチリと閉じられている。

改めてみる女の子のマンコに、僕は夢中になって凝視した。

もっと中が見たい。

そんな心の声を感じとったかのように、アリスの綺麗な指がワレメにかかり、左右に開いた。

 

「ん♡そんなにジロジロ見られると恥ずかしいよ♡」

 

くぱあ、と明らかになるアリスの膣内。

顔を近づけると、ムワッと濃厚な雌の匂いが僕の顔を包み込み、あまりの淫靡さに肉棒の先からタラタラと先走り汁が垂れてくる。湯気が立ち上っているかのようなホカホカの膣内は、挿れたら絶対に気持ちがいい。

ピンク色の膣内は愛液で濡れてテラテラと光沢を放ち、アリスの呼吸にあわせて自在に蠢いている。あまりのエロさにゴクリと生唾を飲み込む。

彼女も興奮しているのか、愛液の分泌量が徐々に増え、トロトロにとろけている。

そのとき、

 

ポタッ……

 

アリスの膣内から溢れ出た愛液が、僕の顔にポタッと落ちた。

それが我慢の限界だった。

アリスの肉付きのいい太ももをガシッと掴むとグイッと引き寄せ、そのトロトロに蕩けた秘部にむしゃぶりついた。

 

「んん!ダメ♡あん!おまんこペロペロしないでえ♡んん!やあん!」

「じゅる、じゅるる!ちゅうう!」

 

なにも考えない。

ただ、目の前にある真っ赤な果実にむしゃぶりつき、留まることなくトロトロと流れてくる蜜を音をたてて飲み込んでいく。アリスの愛液は濃厚で、飲み込むほどに媚薬効果でもあるのか、亀頭がパンパンに膨らみ、どろどろの我慢汁が溢れ出る。

もっとアリスのものを味わいたい。そればかりが脳を支配していた。

 

「んん!はあ!もっとお♡もっとなめてえ♡」

 

アリスが腰を揺らし、僕の顔にグリグリと秘部を押し付けると、濃厚な雌の匂いが肺いっぱいに広がった。

舌を伸ばし、膣内の深い部分を舌の腹でスリスリと擦り付けると、ドロッと愛液が溢れ、僕の口内がアリスのイヤらしい匂いでいっぱいになる。よく味わってからゴクンと飲み干すと、アリスと一体になってる気分になった。

 

「んん……クリ、クリを舌先でつついて……♡」

「んっ、ペロ、レロ、じゅるる!」

「ああん!すっごい、キモチイイ……!」

 

膨れ上がって赤く充血した陰核を舌先でつつくと、腰をピクピクと痙攣させて感じていた。その勢いを殺すことなく激しくクンニを続けると、僕の頭をガシッと股間に押しつけ、激しく痙攣した。

先程よりも多くの愛液がドロドロと溢れ出てくる。口内に入りきらないほどの、より濃厚でとろみのある汁をジュルジュルと飲み込んでいく。

 

「んんっ!……ん♡はあ、はあ……イっちゃった」

 

バタンと僕の横に身体を倒し、肩に頭をのせて僕を上目遣いで覗いてくる。

ハアハアと荒く息を吐きながらも、瞳の奥の情欲の炎は未だに消えることなく灯り続けている。その証拠に僕の右肩に頭を載せながら、右手で僕の身体をサスサスとまさぐり、首筋に熱烈なキスをしていた。

右手の位置が徐々に下がり、ついに僕の固くそそり勃つ肉棒を捉えた。

 

「ん、ちゅう……。ここ、スッゴい固いねえ♡」

 

右手で肉棒を掴み、上下に扱き始めた。

アリスの細くしなやかな指が先走り汁でびしょびしょに濡れていた肉棒をしごく度に、ピチャピチャと水音が響き渡り、甘く痺れるような快感が背筋を走る。

ただ扱くだけではない。親指で亀頭をグリグリと擦り付けたり、カリ首の段差を中心に扱いたり、左手で陰嚢をサワサワしたりと、アリスが僕の肉棒を刺激する度に、僕はみっともなく口からよだれを垂らしてあえぎ声を上げた。

 

脳みそが焼ききれるほどの快楽。

とても気持ちいいが、僕にとっては拷問のようだった。

このままだと手で射精してしまう。

それは嫌だ。アリスのマンコに射精したい。あのとろとろの極上マンコにちんこを突っ込んで熱々の精液を思う存分吐き出したい……!

そんな思いを知ってか知らずか、アリスは遠慮なく僕の肉棒を扱き続けた。

 

「ふふ♡シーコ、シーコ♡このままピュッピュしちゃえ♡」

「あ、ありす……!」

「ん、な~に?」

「中に、アリスのマンコに射精したい……!」

「え~?でも、〇〇のおちんちんすぐ射精しちゃうんだもん。私もキモチよくしてほしいのに……」

「が、がんばるから……!射精我慢するから!だからお願い!挿れさせて……」

「~~~!くぅ……♡♡」

 

ただただ情けない。

女の子に手コキされながら、顔を歪ませて、口からよだれを垂らしてみっともなく懇願している。

そんな僕の心からの叫びに対して、アリスは突如顔をうつむかせ、身体をブルッ……と震わせた。

そして顔をバッと上げると、真っ白で綺麗な頬を上気させ、淫靡な表情で微笑んでいた。

この顔は、昨夜見た。

昨夜訳もわからずベッドに押し倒された時、まさにセックスする直前の彼女もこんな表情をしていた。

 

「もう、可愛すぎ……♡私も我慢できないよ、挿れるね……?」

 

再び膝立ちになり、僕の肉棒とマンコを触れあわせる。

アリスが腰を振り、ワレメに亀頭をスリスリと擦り付けると、亀頭からドプッと我慢汁が溢れだした。

僕の胸板に手をつき、狙いを定めると、ゆっくりと腰を沈めた。

 

「んっ……♡固くて、キモチイイ……♡」

「う、あああ!」

 

肉棒が彼女の膣内に侵入した途端、アツアツの膣肉がギュウウッと締め付けてきた。

無数のひだが肉棒の表面でうごめき、まるで彼女の身体が射精を促しているようだった。その間止めどなく愛液が分泌され続け、ローション代わりとなって膣ひだの動きをサポートする。

ちんこが溶けそうなほどの快感が全身を支配した。

極上の気持ち良さに、僕は早くも限界を迎えていた。

しかし、結合部を見ると、まだ半分ほどしか飲み込まれていない。そして肉棒がアリスのワレメにパクリと飲み込まれている光景は、見るだけで射精してしまいそうなほど、あまりに刺激の強いものだった。

ここで射精するわけにはいかない。歯をくいしばって耐えていた。

 

「ふふ、もう出そうなんだ……、まだ全部入ってないよ……?」

「うう……!」

「ほーら、ちゃんと繋がってる所見て?〇〇のおっきなおちんちんが、私のとろとろオマンコにヌプヌプ~って飲み込まれていくの……あん♡もうちょっとで全部入っちゃうよ?だから、あと少しだけ頑張ろうね……♡」

「ぐ……っ、ふう、ふう……!」

「ガンバレ♡ガンバレ♡」

 

ゆっくりとした動作でアリスが腰を沈めていく。

ぬぷぷっと僕の肉棒が飲み込まれるごとに暴力的な快楽が身体中を駆け巡り、身をよじらせるが、アリスが僕の手を指を絡めあわせて繋いでいるため、快感から逃げることすら許されない。

すでに僕のちんこは溶けてなくなっているのではないだろうか。そう思うくらいアリスの膣内は極上の名器で、おそらく僕がこの先世界中の女性とセックスできたとしても、彼女以上のマンコはないだろう。最高の相性と、アリスからの最高の愛情を一心に受け取り、今日ここで死んでもいいくらいの満足感があった。

そう思い、フッと身体から力が抜けたとき、蛇口が壊れたかのような勢いで精液が溢れだした。

 

「うああ!ぐっ……う、あ、アリスぅ……」

「ん♡アッツい精液が、んんっ♡私の子宮に入っていくのがわかるよ……♡もうちょっとで全部入りそうだったのに、そんなに私を孕ませたかったの……?」

「はあ……はあ、だって、アリスの、気持ちよすぎて……」

「言い訳はダーメ♡罰として、続きしちゃう♡ほら、ほら!」

「うあ……!射精したばかりだから、それはダメ……!」

 

射精したばかりにもかかわらず、腰を上下に振り始めるアリス。

膣内にたまっている精液が潤滑油となり、アリスの尻が打ち付ける度にバチュンと激しい水音が部屋中に響き渡る。

出したばかりで敏感になった肉棒は、あまりの快感になすすべがない。僕はみっともないあえぎ声をあげながら、腰をピクピクと痙攣させて流されるままに気持ちよさを味わった。

 

「ん!あん!もっと、もっとキモチよくなろうね♡んん♡」

「はー、はー、や、ヤバい……!」

「イキそう?イキそうなの?いいよ、たくさんキモチよくなって♡私の子宮を〇〇の赤ちゃんの種でいっぱいにして♡」

 

そう言うと、さらに激しい動きに変わった。

結合部は愛液や精液で一杯になり、股間部周辺はびしょびしょになっていた。肉棒がマンコによってガシガシと扱かれ、あまりの激しさに愛液でブクブクと泡が立つほどだった。

アリスを見ると、彼女は僕の顔をじっと見つめながら、口を半開きにさせ、よだれを垂らしながら、熱に浮かされたように腰を振り続けていた。あまりにもエロすぎる表情で、僕はまたしても限界を迎えようとしていた。

アリスも感じてくれているという精神的な快楽もプラスされ、 嬉しさでなぜか胸がいっぱいになった。

そして限界が訪れた。

一回射精したにもかかわらず、大量の精液が亀頭から流れ出した。

 

「ぐうう!あああ!アリス!……はあ、……はあ」

「んん!ふふ、中で精液がピチャピチャ出てるのがわかるよ……♡」

 

射精はしばらく続いた。

ビュルビュルと流れ出る精液は濃厚で、アリスの子宮にたまっていくのがわかった。僕は射精の強烈な快楽が終わり、四肢を投げ出して脱力していた。

しかし、あることに気がついた。

 

「二回目なのにこんなにたくさん出すなんて……♡さすがに今日は打ち止めかな?」

 

そう言って僕の肉棒から引き抜こうとするアリスの腕を掴みグイッと引き寄せた。

 

「アリス!」

「きゃあ!?……ん、どうしちゃったの?」

「アリスにもイってほしい……!」

「え?んん♡あん♡やあ!んんっ!いきなり、そんな激しく……!」

「はあ、はあ……!アリスも感じて!キモチよくなって……!」

「んんっ!はあん!そんなこと言われたら、嬉しすぎて、子宮がキュンキュンしちゃうよ……!んん♡」

 

アリスの身体に手足を回して、全身がアリスの柔らかい身体に包まれながら僕の方から腰を動かしていく。

慣れてないうえに、密着したまま腰を動かしているため、お世辞にも上手いとは言えないセックス。しかし、とても気持ちが良かった。3回目でちんこが少し痺れて感覚がなくなっていくが、さっきまでとは違う快楽が僕の全身を支配していた。

アリスと密着イチャイチャ甘々セックス。これだけで無限に射精しそうなほどキモチ良かった。

 

「はあ、アリス!好きだ!本当に大好きだ!アリス!」

「だ、 ダメ!それズルいよ!すぐにイっちゃう♡私も大好き♡〇〇♡好きぃ♡ちゅう♡ちゅ♡」

「ごく、ごく……アリスの唾甘くてトロトロで美味しい……」

「ごく、ごく……、〇〇のも美味しいよ♡私の唾たくさん味わって、私で染まって……♡レロ……」

 

唇を重ねて舌を絡めあうと、キモチよさが倍増した。そのままお互いの口内を隅々まで舐めあう。唾液を交換して、喉を鳴らして呑み込むと、興奮とか愛おしさとが無限に溢れ出てきた。アリスも同じなようで、より身体を密着させ、お互いが一つになるんじゃないかというくらい深く口付けを交わした。

 

「ん♡んちゅ♡〇〇、好きぃ♡初めて見たときから、ずっと好きだった……!こうしたいって思ってた……♡全部好き♡料理を頑張る姿も、可愛くあえいでる顔も、全部愛してる♡私の身体も、唇も、おっぱいも、マンコも、全部〇〇専用だから、これからもたくさん味わってね♡ちゅ、ちゅう……!」

「はあ、はあ……!アリス、アリス!アリスの柔らかい身体が、おっぱいが、太ももが汗でヌルヌルして、キモチよすぎる……!」

「〇〇!〇〇♡もう、イキそう……!〇〇のちんちんも、膨らんでるね……♡ん♡」

「一緒に、一緒にイこう……!」

「うん……!ん、んんんぅ!あああん!」

「あ、めっちゃ締まって、でる――!」

 

ビュルル!ビュル!ビュウウ!

 

三回目にもかかわらず、精液は今までで一番の量と濃さだった。

僕とアリスはしばらく身体を痙攣させて、絶頂し続けていた。しばらくして絶頂を終えても、お互いが動かずに密着したままで絶頂の余韻に浸っていた。目つめ合いながら、ちゅ、ちゅ、と重ねるだけのキスを永遠と繰り返した。時折身体を動かすと、汗ばんだ肌同士がヌルヌルして気持ち良い感触が伝わり、ん♡とアリスがあえぐ。それを聞いてちょっとちんこが固くなった。

 

 

 

「好き♡好きだよ〇〇♡」

「うん、僕も好きだよアリス」

「ん~、んふふ♡私の方が好きだもん♡」

「いいや、僕の方が好きだね」

「もう、意地はる悪い子にはお仕置きするわよ?」

「どんなお仕置き?」

「い~っぱい射精させちゃう♡」

 

あれから数十分後、未だにベッドで密着しあってた僕たちは、こんなバカップルみたいな会話をしていた。

一見馬鹿馬鹿しい会話だと思うが、とても楽しい。

この会話中にすっかり回復した僕の肉棒は、アリスのスレンダーなお腹に当たり、フニョンと気持ちいい刺激が伝わる。

それを見逃す彼女ではない。

わざと身体を動かして肉棒に更なる刺激を与えてきた。

 

「もう、焦ったんだよ?他の女の子と仲良くなっちゃてさ、まあ、3Pとか、愛人とかも考えたけどね……?」

「う、うん?うん、まあね……。ていうか、一目惚れならもっと早く来てくれれば良かったのに」

「それは、料理人として頑張ってる〇〇の邪魔したくなかったからよ。あんなカッコいい〇〇を邪魔なんてできないもの。もちろん、退学するようなことになったら全力でサポートするつもりだったけどね♡」

「食戟した理由は?」

「〇〇に実力を知ってもらって、もっと料理人としての高みを目指してもらいたかったの。〇〇が料理人として地位を高めたいなら、この方法が一番いいと思って……ね?」

「料理人として……。アリス、僕は一流の料理人になれるかな?」

「〇〇が目指すなら、絶対に私がさせてみせる。絶対に。だって、〇〇の幸せが、私の幸せだもん!」

 

そう言ってのけるアリスに、ますます惚れてしまった。

しかし、この状況でも僕の身体は正直だ。すっかり性欲は回復し、固く反り勃った肉棒が、早く気持ち良くなりたいとピクピク震えていた。

 

「う、……アリス、もう」

「ふふ、しよっか♡」

 

僕はアリスに覆い被さり、唇を重ねた。

結局この日は、一日中セックスしていた。

 



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インフィニット・ストラトス
セシリアと訓練後の女子更衣室で汗だくエッチ


「いきますわよ〇〇さん!」

 

セシリアの掛け声と共に、複数のレーザーが僕に襲いかかってきた。

閃光を出しながら凄まじい勢いで向かってくるそれを、僕は何とか避けていく。

しかし、避けた先には新たに放たれたレーザーが迫っていた。セシリアは、わざと僕が避けられるほどのレーザーを放ち、僕を誘導したのだ。

 

「うわああ!」

 

圧倒的な実力差。

結局、なすすべもなく被弾してしまった。

 

 

 

「少し、集中力に欠けていたのではなくて?」

 

直後の反省会。

セシリアが僕に詰め寄った。

 

「いや、それは……何て言うか、あのう……」

「はっきりと仰って下さいな。あのような姿勢は、教える立場の私に失礼ではないかしら。」

 

では正直に言えばいいのか。

セシリアの身体がエロすぎて、勃起を抑えるので精一杯です、と。

 

セシリアの身体は明らかに高校生離れしている。

白磁のように透き通った肌に、クラスメイトよりも二まわりほど大きな胸。それなのにウエストは折れそうなくらい細く、下半身では安産型のお尻とムチムチな太もも。彼女の尋常ではないスタイルとルックスは、美人揃いのクラスメイトでも群を抜いている。

制服の上からでも魅力的すぎるスタイルなのだ。ISスーツを着ていると、彼女の魅力的な肢体がありありと伝わり、それはもう凄まじいほどのエロさになる。

正直、ISの授業の度に勃起してしまっている。

 

「……ちょっと、聞いてますの?」

 

グイッと彼女が僕に詰め寄った。

その瞬間、フワッと彼女の甘ったるい体臭と、訓練後の仄かな汗の臭いが僕の鼻腔に運ばれてきた。

目の前には、セシリアの美しすぎる顔。

眉間にシワを寄せてムッとしている顔もそれだけで肖像画かと錯覚するほどの美しさと神々しさを感じる。

彼女のサファイアのように美しい眼や、薄っすらと口紅が塗られた魅惑的な唇に思わず視線が向いてしまう。

 

こんなにかわいい女の子が僕の彼女で、これまでに何度もセックスしたことがあるなんて、未だに信じられない。

告白は彼女からだった。

代表決めの決闘で完膚なきまでにボロ負けし、その後何故か下の名前で呼ばれるようになった。

僕の特訓も兼ねて一緒に訓練を行い、仲を深めていったなかで、彼女に告白された。

その時点で彼女にベタ惚れだった僕としては、卒倒しそうなほど嬉しい出来事だった。すぐにOKして見事恋人になった。

 

「……〇〇さん?」

「え?あ、なんだっけ」

「……まったく、もう」

 

セシリアの呼び掛けで我にかえった。

彼女はさらに距離を縮め、不自然なほど膨らんだ乳肉が僕の胸板に当たりそうなほど近い、セシリアの恋人にのみ許される距離。

縮まったことでさらに濃厚になった雌の香りがムワッと覆い被さり、ガリガリと理性を削っていく。必死に押さえつけている肉棒が、制御出来なくなっていく。

 

「……何か、悩みごとでもありますの?」

「……え?」

 

視線を上げると、セシリアが心配そうな顔で僕を見ていた。

 

「私は〇〇さんの彼女さん、なんですよ?何か困ったことがあったら相談してください……。私に打ちあけてください。私は決して卑下したりなどしませんから……」

 

優しく僕の手を両手で包み込み、慈愛の表情を向ける。

彼女のあまりの優しさに、さっきまでイヤらしいことばかり考えていた自分が恥ずかしくなった。

しかし、欲望は正直だ。

僕の思いとは裏腹に、肉棒はビキビキと固く膨れ上がり、スーツの上からでもハッキリと分かるほどになっていた。

もう我慢できない。セシリアのエロい身体を思う存分貪りたい。

 

「セシリア……」

「はい♪なんでも言ってください」

「これを見て……」

「え、あ……」

 

笑顔のセシリアに、スーツの上からでも勃起したことが分かる肉棒を見せつける。

セシリアは笑顔から一転。顔を真っ赤に染め、口元を手で覆い、チラチラと肉棒と僕の顔を交互に見ていた。

その顔から嫌悪感は感じられず、羞恥と好奇心、僅かな発情が伺える。

何百回セックスしても、この反応は変わらない。生娘のような反応に、僕の興奮はさらに上がっていく。

 

「な、なぜでしょうか……」

「なぜって、セシリアがエロすぎるからだよ」

「え、えろ……!」

「エロいよ。ISスーツからだと、セシリアのエロいおっぱいとか、イヤらしい太ももがハッキリと見えるんだ。それで激しく動くもんだから、ハイパーセンサー越しにめちゃめちゃエロいセシリアが見えて……、正直、授業の度に勃起してた、こんなふうにしたいと思ってた」

「あ、あんっ、〇〇さん、ダメです……」

 

我慢できずに、セシリアのおっぱいを両手で思いっきり揉みしだく。触った瞬間ムニュッとこの世のものとは思えないほどの触り心地と、力を加えたぶんだけ沈んでいく柔らかさを感じ、理性が削れていく。さらにこの感触を味わいたいとムニュムニュと捏ね繰りまわすように揉んでいくと、セシリアの口から甘い声が漏れだした。

 

ここはアリーナのど真ん中。

誰も人がいないとはいえ、いつ来るかわからない。

そんな場所でセシリアの極上の乳肉を味わっているという現実が僕の興奮を引き立てていった。

 

「セシリア……セシリア……めっちゃエロいよ」

「ん、んんっ、ダメです、こんなところで、……誰か来てしまったら……あんっ」

「うう、セシリアのおっぱいとお尻柔らかすぎて……。ああ、ちんこ気持ちいい……!」

「あん、固いのが、お腹に……ん♡ダメ、です……。」

 

セシリアを抱き締め、柔らかくムチムチな身体を全身で味わう。

胸板に伝わる柔らかい乳肉の感触。セシリアの胸は僕の体に当たり、イヤらしく形を歪めていた。

両手で彼女のムチムチしたお尻を思いっきり揉むと、手のひらを押し返すほどの弾力があり、手が幸福感に包まれていった。

たまらず、固くそそり勃った肉棒をセシリアのお腹に擦り付ける。プニプニとした感触が股間から伝わり、背筋がゾクゾクするほど気持ちよく、何度も擦り付けた。

 

「セシリア、汗かいてるね……レロ……」

「きゃあ!それはダメです!汚いですわ!」

 

セシリアの首筋に浮かぶ汗を舐めとると、本気で抵抗してきた。

これなんだ。セシリアからは、綺麗な自分しか見せたくないという気持ちを感じる。

これが、セシリア・オルコットという魅力的すぎる恋人をもつ僕の、唯一の不満だった。

セシリアとセックスするときは、大抵彼女か僕の部屋で、シャワーを浴びて、特別な香水とかエロいネグリジェを着けた準備万端な彼女とのセックスになる。

もちろん。そのセックスもすごく気持ちいい。フェラチオとかも積極的にやってくれる献身性があるし、僕が求めればいつでも応じてくれる優しさもある。

しかし、クンニは汚いからとさせてくれないし、セックス中の声も極力我慢していて、快楽に歪んだ顔も見せたくないのか、手で覆って隠している。

全ては僕のためなのだろうが、僕はもっと乱れたセシリアを見たい。

 

「それじゃあ、セシリア。場所を変えてセックスしよう。シャワーを浴びずに汗だくのまま」

「え、そ、それもダメです……こんな汚い私のままなんて……」

「頼むよ……僕は、もっと色んなセシリアが見たいんだ。全部のセシリアを愛したいんだ……」

「うう……」

 

悩むセシリア。

この間も、彼女を味わうことを忘れない。

お腹にグリグリと肉棒を擦り付けたまま、彼女の全身をまさぐっていた。その度にセシリアは、ん♡とあえぎ声をあげた。

 

「……わかりましたわ。そこまでいうならやりましょう」

「ほんとに!?じゃあすぐ行こう!」

「きゃあ!ど、どこ行くんですの?」

「更衣室だよ!」

 

 

 

「あ、んん、ちゅっ、ちゅぷ、ふふ……♡ほんとに固いですわね……♡」

「ああ……!セシリア、気持ちいい……!」

 

更衣室では、生まれたままの姿になった僕とセシリアが舌を絡ませながら、抱き締めあっていた。

セシリアの口内を貪りあい、柔らかい舌の感触を感じながら、甘ったるい唾液を味わう。唾液の塊を嚥下すると、体の内側からセシリア一色に染められていくようで、とても気持ちがいい。

しかも、セシリアの白魚のような指が僕の肉棒に絡み付き、シュッシュッと扱いていく。これまでに何回もやっているプレイ。僕の弱いところはとっくに彼女に知られており、弱点を明確についてきて、めちゃくちゃ気持ちいい。

 

「ふふ、私の手のなかでたくさん気持ちよくなってくださいね……♡」

 

先程までは乗り気ではなかったセシリアだが、いざ行為が始まってみるとノリノリで僕の肉棒を扱いてきた。

このままだと射精してしまう。

しかし、これではダメだ。僕は彼女の乱れた姿が見たいんだ。

セシリアの肩をつかみ、身体を引き離した。

 

「セシリアの、舐めたい……」

「あ、……はい……」

 

恥ずかし気に頷いたセシリアを、ベンチに寝かせる。

そのまま足を広げ、M字開脚してもらった。

 

「は、恥ずかしいです、〇〇さん……」

「すごい、綺麗だよ、セシリア……」

 

恥ずかしそうにしているが、セシリアの蜜壺からは、トロトロと蜜があふれでている。

徐々に顔を近づけていくと、濃密な雌の香りが顔を包んでいった。

茂みがなく、つるつるの秘部からはピンク色の媚肉が見えてムワッと湯気がたつ錯覚を覚えるほど濃厚で、ここに肉棒をいれたときの感触を思いだし、思わず生唾を飲み込んだ。

あまりに淫らな光景。

誘われるように顔を近づけ、割れ目をなぞるように舐めた。

 

「ん、レロ……」

「んん!あん!」

 

一舐めしただけなのに、ドロッと濃厚な蜜が垂れてきた。

舌で舐めとり、味わうと、甘酸っぱさとそれ以上にセシリアのを飲んでるという精神的な快楽で僕の肉棒は固さを増していった。

もっと味わいたい。

欲望に身を任せ、一心不乱にペロペロと割れ目を舐め回した。

すると、

 

「ん♡ああ、ふうっ、あん♡もっと、もっとください……!」

「んむっ!」

 

セシリアの手が僕の頭をつかみ、グイッと股間に押し付けてきた。ムチムチの太ももで顔を挟まれ、心地いい感触が伝わってくる。

あのセシリアが積極的に感じてくれている。

思わず舞い上がり、舌を膣内に侵入させ膣壁を攻めていくと、セシリアは大きなあえぎ声をあげてグリグリと秘部を押し付けてきた。

 

「ん、じゅる、ずず、ごく、ごく……」

「あん♡やあん、〇〇さん♡ダメですわ、それ以上は……んん♡」

 

舌で膣内を押し広げると、ジワッと染みだした愛液が僕の喉に流れ込んでくる。甘美な味わいのそれを喉をならして嚥下していくと、まるで媚薬のように射精欲が増し、鈴口から漏れ出た我慢汁が床にポタポタ落ちていった。

 

「んん♡〇〇さん、もう、わたくしは……♡」

「いいよ、たくさん乱れて、セシリア……」

 

頭上からから聞こえる嬌声が大きくなり、僕の耳を惑わしていく。セシリアのムチムチな太ももをガッチリと引き寄せ、撫で回して極上の感触を味わっていると、さらに愛液が増してきた。彼女の絶頂が近いことを悟り、ジュルジュルと音を立ててさらに激しく蜜壺を刺激していくと、ついにその時が訪れた。

 

「あん!イクっ………!っっ!」

 

セシリアの腰がビクビクと震え、洪水のように愛液が流れ出した。しばらく腰を痙攣させると、糸がきれたかのようにクタッと倒れ、荒い息を繰り返した。

 

 

「はあ……はあ……♡」

「……ごくっ」

 

セシリアが呼吸をする度に、柔らかそうな乳肉がタプタプと震え、思わずゴクリと生唾を呑み込んだ。

欲望に逆らわずに、触れてほしそうに揺れている乳房をムニュッと両手で鷲掴みにする。

 

「んっ、あん♡……みっともない姿を、殿方に晒してしまいましたわ……んん♡」

「そんなことない、すごく綺麗だったよ。セシリア」

「ですが……私ばかりなんて不公平ですわ……♡あんっ♡ダメですわ♡イったばかりで、胸は敏感なんです……」

「そうだね……じゃあ、次は一緒に気持ちよくなろう、セシリア……僕もう我慢の限界で……」

「ん♡はい♡〇〇さん……愛しい殿方の……ください♡」

 

ベンチの上に仰向けになっているセシリアに覆い被さり、正常位の体勢をとる。

セシリアの顔は、発情の色に染まっていた。

頬は紅潮し、目をトロンとさせ、ハートマークを錯覚させるほどに堕ちきっている。口からヨダレを垂らし、ハアハアと熱を帯びた吐息を繰り返す姿は、娼婦も真っ青になるほどに色っぽく、あまりにも淫らな光景だった。

とりあえずセシリアのヨダレを啜りとり、甘美な味を堪能しつつ胸を揉み、極上の柔らかさを手のひらで味わっていると、それだけで嬌声をあげ、ビクビクと震えた。

ここまで堕ちきっていると、少し意地悪をしてみたい気分になった。

 

「んん♡〇〇さん、はやくぅ……♡」

「セシリア、どうしてほしい……?セシリアの口から聞かせて……」

「そ、そんなあ……♡あんっ♡」

 

信じられないほど固くそそり勃った肉棒で、セシリアのワレメをスリスリと擦り付けていく。あえて挿入はせずに焦らすようにゆっくりと腰を振った。

すでにびしょびしょになっている秘部と擦り合わせるとクチュクチュと水音をたてて僕の興奮をあおっていく。軽く触れあわせただけで、甘い痺れが背筋を走った。

セシリアは少しだけ躊躇ったが、やがて観念したかのように口を開いた。

 

「ほしい、ほしいです……♡」

「なにを?」

「そ、それは……〇〇さんの……お……をください」

「ん?」

「〇〇さんの、逞しいおちんちんを、わたくしのおまんこにください……!これ以上焦らされると、どうにかなりそうですわ……♡」

「!セシリアっ!」

「んん!はあ!固いのが、ナカに……!」

「くっ!すご……!トロトロで熱い……!」

 

セシリアの膣内に亀頭を侵入させた瞬間に、キュッと無数のひだが絡み付き、脳みそが焼ききれそうなほどの極上の快楽が全身を支配した。

今までのセックスも充分気持ち良かったが、今回は群を抜いて気持ちいい。

セシリアのマンコはおそらく名器というやつだろう。これまでも僕の肉棒にピッタリとフィットし、トロトロに溶かしてきたが、今回は次元が違う。

一度イってトロトロにほぐされたセシリアの膣内は、まるで一つ一つのひだが意思を持ったかのように蠢き、僕の精液を搾り取ろうとしてくる。

正直、亀頭だけで射精しそうなほど気持ちいい。

しかし、歯をくいしばって我慢し、ゆっくりと挿入していく。

 

「うあ……!セシリアの、やばい……」

「んん♡あん♡ダメ、もう、イク……!ああん!」

「くっ、中が、すごい締まって……、うう……!」

 

セシリアが耐えきれずに絶頂すると、膣内が肉棒をギュッと締めつけ、強烈な快楽が股間から伝わった。

数回締めつけられ、僕の精液を搾り取ろうとしてくるセシリアの誘惑に負けそうになるが、何とか挿入を続け、ついに肉棒を全て膣内に沈めることができた。

 

「セシリア……」

「〇〇さん……」

 

挿入し終わった頃には僕もセシリアも息絶え絶えで、少しの間見つめあいながら息を整えていた。

当然、見つめるだけでは満足ができない。

お互いに激しく口付けし、舌を絡め、挿入したまま腰を動かずに、器用に両手両足でセシリアのムチムチの身体にしがみつき、一分の隙もなく密着する。セシリアも同様に僕に密着し、お互い汗まみれのまま抱き合った。

 

「〇〇さん、愛してますわ……♡」

「僕も好きだよ、レロ……セシリアの汗、甘いね……」

「ん、ああん、恥ずかしいですわ……」

 

セシリアの首筋に浮かぶ汗を舐めとると、身をよじって少し抵抗するが、嫌がっているようには見えない。

どうやら、彼女自身少し吹っ切れたところがあるらしい。

セシリアの汗は甘く、ほんの少ししょっぱい。セシリアの汗を舐めながら、フワフワの金髪に顔をうずめる。おもいっきり息を吸い込むと、僕の大好きな香りが肺を満たして、気持ちが安らいだ。

 

「ん……」

「ふふ、くすぐったいですわ♪」

「セシリアの匂い、すごく落ち着く……」

「かわいいですわね……。このまま寝ちゃいますか……♡」

「ん~……」

「ふふ、よしよし……♪」

 

セシリアの手が僕の頭を撫で、背中を優しく擦る。

囁き声が僕の耳を打ち、聖母のような包容力にずっとこうしていたいと思うが、肉棒は正直で、セシリアのトロトロの膣内で早く精液を吐き出したいと言わんばかりに固く膨れ上がっていた。

 

「あん♡んん♡急に動くと……、精液、出したいんですか……?」

「うん……!セシリアの中に精液をぶちまけたい……!」

「やあん♡あっ、んん、すごい、気持ちいいですわ……♡」

 

セシリアと密着しながら、器用に腰を動かしていく。

運動後、密室でのセックス。

すでにお互い汗だくで、セシリアの身体がヌルヌルとしていて気持ちいい。彼女のおっぱいが僕の胸板で押し潰され、心地いい感触が伝わってくる。

肉棒を出し入れする度にお互いの愛液による水音と、グポグポと空気が混じる音が部屋中に響き渡る。

女子更衣室でセシリアとセックスしている、という事実がどうしようもなく興奮させる。

お互いの興奮と共にセックスは徐々に激しさを増してきたため、身体を起こして両肘をセシリアの顔の横につき、よりセックスに集中できる体勢にシフトした。

 

「うう……!セシリアの中気持ちいい……!」

「あん!はあん!んん♡すごい、カリが、中で擦れて……!」

「くう……!セシリアのおっぱいも、身体も、膣内も、全部好きだ!」

「んん♡わたくしも、〇〇さんの、全部が好きです……!ああん♡脇、舐めちゃダメです……♡」

「はあ……!レロ……セシリアの脇、綺麗だよ……」

 

パンパンと肉同士がぶつかる音が響き渡る。きっと更衣室の外にも漏れているだろう。

しかしお互いしか見えていない僕たちには、そんなことは些細なことだ。

肉棒を押し込んだときに亀頭が子宮口にズチュッとくっつく感触、引き抜いたときのカリが膣壁をゴリゴリ削る感触に、全神経を集中させていく。

セシリアの綺麗な脇を舐めると、濃厚な甘さが感じられて、夢中になってペロペロと舐めていく。その度にセシリアの身体がピクピクと震え、キュッと膣内が軽く締まり甘い痺れが全身を駆け巡った。

 

「セシリア……僕、もう……」

「はい……、一緒に……、一緒にイキたいです……あん♡」

「くっ、ヤバイ……!」

 

尿道のなかを精液がせり上がり、亀頭がパンパンに膨らんでいくのを感じる。もう限界が近い。ラストスパートで、射精するためだけのストロークで、パンパンと肉棒と膣内を擦り付けあった。

セシリアのあえぎ声も徐々に大きくなり、腰が浮き上がっていく。

そして

 

「くっ、でる……!」

「~~!!中で、熱いのが……!んん♡」

 

おそらくこれまでの人生で最も濃厚なザーメンが亀頭から溢れだした。ドプドプと溢れ出た精液は壊れた蛇口のように止めどなく流れ、セシリアの膣内を精液で満たした。

セシリアは絶頂により腰を震わせていたが、しばらくして絶頂が収まると、バタッと力なく倒れた。

 

「はあ……はあ……ん♡」

 

肉棒を膣内から引き抜くと、中に収まりきらない精液が、栓が抜けたようにドロドロと流れ出てきた。

セシリアは未だに余韻から抜けきれておらず、大きな胸を上下させながら荒い息を繰り返し吐いていた。

無理もない。この短時間に何回も絶頂を繰り返したんだ。

僕は労いの意味も込めて、セシリアの綺麗な髪を優しく撫でた。

 

「セシリア、大丈夫か……?」

「はあ、はあ……はい。すごかった、ですね」

「うん。お互い乱れたセックスも、良かったでしょ?」

「はい……。あ、あの、〇〇さん……」

「なに?」

 

セシリアは目から下を手で覆い隠していた。その顔を羞恥で真っ赤に染め、目を潤ませており、まるで小動物みたいでかわいい。

 

「あ、あの、こんなにはしたない私でも、変わらず愛してくれますか……?」

「……せ、セシリアっ!」

「きゃっ!〇〇さん!?んん♡」

「セシリア、かわいすぎる……もう一回しよう……」

「あん♡ん♡もうっ、これで最後ですわよ♡」

 

堪らず再びセシリアに襲いかかる。

結局このあと正常位で一回。対面座位で二回。後背位で二回セックスした。

 



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ご注文はうさぎですか?
恋人のココアとラブホでエッチ


「チノちゃんが懐いてくれないよぉ!」

 

ガチャ、と許可なく部屋に入ったココアが僕にすがりついた。

これで何度目かわからない泣き言。

そんな彼女に僕はため息混じりに言った。

 

「ノリがしつこいんじゃない?」

「そ、そんな殺生な!私の彼氏として、チノちゃんのお兄ちゃんとしてのアドバイスはないの!?」

 

泣き言の内容はいつものようにチノについて。

住み込みで働いてるココアはチノと接する機会が多い。

そのためココアとしてはチノと仲良くしたいが、成果は芳しくなかった。

そしてチノにすげなく扱われる度に僕の部屋に泣きつきにやって来る。

 

「チノちゃん私のことどう思ってるのかなあ……」

「どうとも思ってないんじゃないかなあ……」

「うう、いつにもまして冷たいよ……」

 

理由がある。

僕の太ももを枕に、腰に手を回して僕の方を向いているココア。

ココアの顔のすぐ下に僕の股間がある体勢だ。

そのため彼女が動く度に僕の肉棒が刺激され、徐々に硬度が増していった。そのせいで会話に集中できない。

ココアもそれに気づいたようで、顔を赤くしてもじもじしていた。

 

「だ、ダメだよ今は……声が聞こえちゃう……」

「ココアは声が大きいもんね。この前教室でシたときだって……」

「そ、それは言わないでぇ……」

 

ひとつ屋根の下なので、ここでするとチノに聞こえるだろう。しかし、我慢もできない。

 

「じゃあ、口でしてほしい……」

「く、口で……?」

「うん、チノにココアを避ける理由聞いてきてあげるから……」

「う、うう、それなら……」

 

ココアは膝枕のまま、目の前のチャックをおろし肉棒を取り出すと、すでに大きくなった肉棒が姿を現した。

ひんやりとした外気にさらされ、微弱な心地よさが襲う。

 

「相変わらず、おっきいね……。あっ、またおっきくなった♪」

 

そんなことを言われて、嬉しくないやつはいない。

ココアは膝枕で横になったまま肉棒を両手でつかみ、ゆっくりと顔に寄せる。口をあけピンク色の舌を伸ばすと、徐々に肉棒と舌との距離が縮まり、ついに距離がゼロになった。

 

「れろー……ちゅっ♡」

 

ココアが肉棒の付け根から裏筋を舐めあげた。

大事そうに肉棒をつかみ、真っ赤な舌で何度も裏筋を舐めあげ、頂上まで行くと亀頭にチュッと口付けをする。

柔らかい舌が肉棒を這いまわる感触に、目を細めて堪えることしかできない。

 

「ちゅっ、ちゅうう~!ちゅぱっ!」

「くっ……そんなに吸い付かれると……!」

 

ココアが亀頭を小さな口で咥え、思いっきり吸い上げてきた。その最中でもココアの舌がチロチロと鈴口を舐め回す。尿道の中のものを全て吸い出す勢いに射精欲が高まる。

ココアは僕に膝枕されたままフェラしているため、仰向けの状態だ。そのため、ココアのフェラ顔をまじまじと眺めることができる。目を閉じながら少し頬を染めて、恥ずかしそうに肉棒を舐める姿は、それだけで射精しそうなほどエロい光景だ。

じっと見つめていると、ふとココアと目があった。

カッと顔が赤くなり、手と肉棒で顔を隠す。

 

「み、見ちゃダメだよ。恥ずかしいよ……」

 

か細い声で呟くが、僕のモノを壁代わりに使って恥ずかしがる様子は、興奮させる材料にしかならない。

さらに固くそそり勃ち、ココアの口奉仕をピクピクと動かすことで催促すると、あっ……、と小さく声をあげた後、再びペロペロと舐め始めた。

 

「ちゅっ、ちゅぱっ、……ふふ♡」

「ココア、そろそろ……」

「うん……今日はどこにピュッピュしたい?」

「ココアの顔に出したい……」

「うん♡たっくさん射精してね?」

 

僕はココアのサラサラの茶髪を撫で、射精に備える。

すると、限界を迎えた亀頭からドプドプと精液が溢れ出た。

精液は弧を描いてココアの顔にパタパタと降りかかり、可憐な顔に精液が付着しているという非常にエロい光景が目の前に広がった。

労いの意味を込めてサラサラの髪を撫でると、身を捩らせて微笑んだ。

 

「あ、んん……ふふ♪たくさん射精したね♪」

 

顔に付着した精液を掬い上げ、ペロッと舐めるココアはとてもイヤらしく、僕は本番をしたい欲求を抑えるので精一杯だった。

 

 

 

翌日。

僕はチノの部屋の前に立っていた。

昨日のココアとの約束を果たすためだ。

 

コン、コン

 

「チノー、いるか?」

 

ココアみたいにノックしないで入るなんてことはしない。そこが彼女の良いところではあるが。

コンコンと部屋をノックして様子を伺うと、ドア越しにかわいらしい声が聞こえてきた。

 

『ちょ、ちょっと待っててください!』

 

少しして、ゴソゴソと物音がしたと思ったら、ガチャと扉が開いた。

 

「お待たせしました。兄さん」

 

出てきたのは、薄水色の髪の毛を肩まで伸ばした、眠たげな目をした超絶美少女。

我が自慢の妹、チノ。

僕との血の繋がりを疑いたくなるほどの可愛らしいチノフェイスと、聞く人全てを癒すチノボイス。仄かなコーヒーの香りがアクセントのチノフレイバーが彼女の魅力を最大限に引き出している。

嫌われたくないからこんなこと絶対に本人には言えないが。

 

「少し話したいことがあるんだけど、中入っていいかな?」

「!?は、はい!こちらにどうぞ!」

 

チノの張り詰めた声を聞きながら座布団に腰を下ろすと、テーブルを挟んで正面にチノが座った。

チノはなにやらそわそわした様子で、うつ向きながら僕のことをチラチラ見ている。その顔は少し朱色に染まっている気がした。

 

「め、珍しいですね。兄さんが私の部屋に来るなんて」

「そうか?そこそこ来てる気がするけど……」

「あれは、ココアさんと一緒に来るじゃないですか。兄さんが一人で来るのは3ヶ月ぶりです……」

 

そういえばそうだった気がする。

ココアはチノの部屋に行くたびに、何故か僕を連れてくる。読書をしながら、ココアがチノにじゃれついてはすげなく扱われるのを横目で眺める。仲良くなりたかったら二人きりの方がいいのに。

だからか、チノの部屋に一人で行くのは大分久しぶりだ。

 

「あー、まあ、妹とはいえ、年頃の女の子の部屋には入りづらくて。チノも嫌でしょ?」

「い、嫌じゃないです!」

 

チノが大声をあげ、グイッ、とテーブルに身を乗り出した。

至近距離でチノと顔を向き合わせる。チノの綺麗な瞳、チノアイが真っ直ぐ僕を射抜く。

いつものジト目とは違う、意思のこもった目だ。

 

「ち、チノ……」

「あ……、す、すいません!」

 

しばらくそのままだったが、やがてハッとして元の体勢に戻った。

 

「コホン。そ、それで、どんなご用でしょうか?」

「ああ、ココアのことなんだけどさ……」

「ココアさん、ですか……」

「ああ、実はね――」

 

僕は、これまでのココアの心境について話した。

一通り話し終えた後でチノを見ると、こちらを見ずにうつむいていた。

少し気落ちしているような感じがする。

 

「チノ?どうした?」

「最近……ココアさんの話ばかりですね……」

「え?そうかな……」

「私と話してるのに……ココアさんもそうです……」

 

その言葉で、チノが思っていたことがわかった気がした。

チノは寂しかったんだ。

僕とココアがお互いのことについてばかり話して、肝心のチノは見向きもしない。きっと自分だけ仲間外れにされたような気分だったんだろう。

ていうか、ココアはチノになついてもらいたかったのに、僕の話しかしなかったの?

いや、共通の人物から話題を探るのは普通のことか……。

しかし、これは僕も反省すべきだし、何よりチノがとても愛おしく感じる。

思わず、普段なら絶対にしないセクハラまがいな行動をとってしまうほどに。

 

「チノ……!」

「に、にににに兄さん!?」

 

チノを思いっきり抱きしめる。

チノが腕の中でもがいているが、構わず抱きしめる。

抱きしめ続けると、チノが恐る恐る僕の背中に腕を回した。

 

「チノ……ごめん。寂しい思いをさせて」

「いえ、そんな……はい」

「今度、二人でどこかに行こうか」

「はい……こうさせた責任を、とってほしいです……」

 

チノの体はとても温かい。

密着していると、チノの心臓の音が僕の体を震わせる。

チノの頭を撫でると、身を捩らせながらも目を細めて笑った。

そのまましばらくこうしていると、チノがポツリと呟いた。

 

「あの、ココアさんについてなんですけど――」

 

 

数日後。

 

「えへへ、デート楽しかったね♪」

 

デートが終わり、帰路につく僕とココア。

ココアは僕の腕に抱きつき全身で喜びをアピールしている。

二の腕から伝わる柔らかい感触が僕の情欲を煽り、ココアとエッチなことをしたい欲望に駆られた。

 

「ココア……」

「んふふ……♡」

 

ふとココアを見ると彼女もその気のようで、頬を上気させ、トロンとした目で熱っぽいまなざしを向けてきた。

身体中から雌のフェロモンを放出し、すれ違う人々は彼女のエロすぎる雰囲気に当てられ前かがみ気味になっている。

 

「……ちょっと、休憩しようか」

「うん……♡」

 

 

「えへへ、こうするのは久しぶりだね……♡」

「うん。」

 

ラブホテルの一室。

ベッドの上で、お互い生まれたままの姿で向かい合っていた。

僕は正面のココアの身体をジックリと眺める。

ココアの可愛い顔からは想像がつかないほど色気のあるスタイルに思わず生唾を呑み込んだ。

特に、ココアの呼吸に合わせて揺れている胸は、ほどほどに大きく実っており、今にも弄びたいほど魅力的だ。

 

「あ……」

「ん……どうしたの?」

 

なぜか今、数日前チノの言っていたことを思い出した。

 

「この前、チノが言ってたんだけど」

「チノちゃん!?なになに?」

「実は――」

 

それから、先日のチノとの会話を話した。

はじめは興味深く聞いていたココアだが、話を進めていく度に徐々に気落ちしていった。

 

「そっか……私、チノちゃんを悲しませちゃったんだね」

「まあ、それは僕も悪いし、お互いに直していこう」

「うん……そうだね。教えてくれてありがとう」

「あと、もうひとつあるんだけど……」

「ん……?」

 

チノが最後に言っていたことを話す。

 

「ココアと僕の体の匂いが全く同じになってる日があることが少し悲しいって言ってた。」

「え、それって……」

「エッチした日のことかな。チノは鼻が良いから、特別匂うんだろうけど」

「う、うん……ば、ばれてるのかな」

「エッチのことまでは思い至ってないと思う。だったら恥ずかしくて僕に言わないと思うから……」

「そっか……」

 

 

体育座りになるココア。

おっぱいが太ももで押し潰され、イヤらしく形を変えている。

顔を膝に押し付け、うーん、としばらく唸っていた。

しかし、ガバッと顔をあげると、勢いよく僕に抱きついてきた。

 

「ココア?」

「〇〇くん……抱いて?」

 

思いっきり抱きついたまま僕を見上げ、イヤらしく囁いてくる。密着しているため、ココアの柔らかい身体を全身で味わい、興奮が高まってきた。

 

「チノはいいの?」

「チノちゃんは私の大切な妹だけど、〇〇くんも私の大切な恋人だもん……。エッチできないなんてやだよ……♡」

「僕もだよ。ココア……」

「〇〇くん。好きだよ……、ん……♡」

 

密着したままココアと口付けをする。

柔らかい唇の感触と甘い匂いを味わっていると、ココアの舌が僕の歯をコンコンとノックした。

隙間を開けたとたん、舌が侵入してくる。

そのまま舌を絡めあい、お互いの口内を貪った。

このままの勢いで、ココアの大きな胸を揉む。

 

「んん、あん♡相変わらずおっぱい好きだね……♡」

「うん。……胸、大きくなった?」

「あん、そうだよ……〇〇くんが毎日触るから……おっきくなっちゃたんだよ……♡」

「ココア……!」

「やんっ♡……ふふ、赤ちゃんみたいだよ♡」

 

本能の赴くまま、ココアのふわふわおっぱいを思う存分こねくりまわす。

おっぱいに顔を埋め、谷間から香る濃厚な雌の匂いを思いっきり吸い込む。

媚薬のような匂いで肺をいっぱいにして、顔を挟む柔らかいおっぱいを揉み、ココアのパフパフを堪能する。

そんな僕に母性本能をくすぐられたのか、あえぎ声をあげながらも僕の頭を優しく撫で始めた。

しばらく胸の愛撫を続けた。

 

 

「はーっ、はーっ、んん♡〇〇くん……もう我慢出来ないよお♡」

「僕も、ココアとヤりたい……」

 

僕もココアもとっくに理性の限界を迎えていた。

ココアの蜜壺からはトロトロと愛液が垂れ、濃厚な匂いがする。

僕もとっくに限界で、ココアのお腹にヌルヌルと我慢汁を塗りつけていた。

 

「ココア……!」

「きゃあ……」

 

身体を反転し、ココアをベッドに押し倒す。

濡れそぼった秘部に亀頭を押し付け、そのまま腰を前に進めると、過度な愛撫のおかげかスムーズに挿入していった。

簡単に奥まで挿入することができた。

 

「ん♡おちんちん、奥まで届いてるよ……」

「ココア、動くよ……!」

「うん♡たくさん気持ちよくなってね……♡」

 

ココアと見つめあいながら腰を動かしていく。

ココアの膣内は僕の肉棒にぴったりと吸い付き、腰を引く度にひだが絡み付いて例えようのない快楽が襲う。

腰を打ち付ける度に肉のぶつかる音が響く。さらにココアの甘い声が徐々に大きくなり、それも僕の興奮を高めていった。

目の前にはプルプルと震えるココアの柔らかいおっぱい。

堪らず手を伸ばし、両手で柔らかい感触を堪能した。

 

「あん♡ダメ♡おっぱいまで触られたらおかしくなっちゃうよお♡」

「ココア……。たくさんおかしくなって、可愛い姿見せて……!」

「ん♡いい、の?キライになったりしない?やあん♡」

「ならない。むしろ、もっとみたいよ……」

「んん♡……好き♡〇〇くん、好きだよ♡大好き♡」

 

ココアの声が徐々に大きくなり、壊れたように好きを繰り返すようになった。

僕も彼女の思いに答えるため、激しく腰を打ち付ける。

跡がつくほどおっぱいを揉み、ココアのよだれを舐め、そのまま激しく舌を絡めあう。

獣のようなセックス。

本能の赴くままココアの甘い身体を貪っていると、限界が近くなってきた。

そろそろ射精する。

ココアに告げようとしたそのとき。

 

「んっ!~~……っ!」

「うわっ、めちゃめちゃしまって……!でる!」

 

先に絶頂したココア。

膣内がギュッとしまり、僕の限界を迎えた。

亀頭から勢いよく精液が放たれ、ココアの膣内を白く染めていった。

久しぶりの膣内射精。

信じられないほど長く続いた射精は、腰が抜けるほど気持ち良かった。

 

「ココア……」

「えへへ、すごく気持ち良かったよ♡〇〇くんは気持ちよくなってくれた?」

「うん。ココアの中、気持ち良かった……」

 

挿入状態で密着したまま、事後の余韻に浸る。

ココアとのエッチはここからが本番だ。

エッチする頻度が少ないぶん、するときにはお互いが満足するまでたくさんする。

僕もココアも一回や二回では満足なんて出来ない。

 

「あ、おっきくなったね♡」

「ココア、もう一回……」

「うんっ。私ももっとしたいな……♡」

 

今度はココアが僕の上にまたがってきた。

結局その日は、日が沈むまでお互いの身体を貪った。

 

 

 

「チノちゃん!こっちこっち!」

「ま、待ってくださいココアさん。というか、少し落ち着いてください」

「チノちゃんとお出掛けだもん!落ち着いてたらバチが当たるよ!チノちゃあん!」

「く、くっつかないでくださいココアさん。恥ずかしいです!」

 

 

とあるテーマパーク。

僕とチノとココアの三人で遊びに来ていた。

『二人で行くって言ったのに……』と渋い顔をしていたチノだが、いざ来てみると楽しそうにしていた。

 

あれから、ココアとチノの仲は多少良くなった。

相変わらず冷めた対応だが、その裏にはハッキリとした好意が隠れている。

ココアもそれを感じとっているようで、元気を取り戻していった。

だから、僕も満足気味に、少し後方で二人の様子を眺めていた。

 

すると、二人が僕の方を振り向いた。

二人とも、手を差しのべている

 

「〇〇くん。行こ♪」

「兄さん。行きましょう」

「ふふ、チノちゃん。〇〇くんと手を繋ぐのは私だよ!妹とはいえ、これだけは譲れないね!」

「いいえ。兄さんと手を繋ぐのは私です。これは妹特権です。あとココアさんの妹じゃないです」

「じゃあ、〇〇くんを真ん中に三人で繋ごうよ!」

「む、恥ずかしいですけど、仕方ないですね……」

 

こうして、三人の日常は続いていく。

 



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ありふれた職業で世界最強
★NEW★ユエと香織に迫られて3Pする話


ここに来るまでずっと助けてもらった後ろめたさからか、それとも好きな女の子に良い格好をしたかったからなのか、分からない。

しかし、気付いたときには、二人の女の子をかばうように前に出ていた。

視界を覆い尽くすのは、完全なる白の世界。

焼き尽くすような痛みと鈍い衝撃に、これは完全に死んだな、と他人事のように思いながら僕の意識は消失した。

倒れながらも最後に目に入ったのは、泣きそうな顔をしたクラスメイトのマドンナと、同じく悲しい表情の金髪美少女吸血鬼だった。

 

 

 

あれからどのくらい経った?どうなったんだ?

ベッドみたいな所に寝かされて、サイドに二人の女の子が座っている。

 

「……治す……は……」

「……そんな……でも……」

 

なんだ?

なんて言ってるのか、わからない。視界も、耳も、正常じゃない。

というか、また意識が……。

 

「香織がやらないなら、いや、例え貴方がやる気でも私がやりたい」

「ううん、私がやるよ……!こんな私で良ければ……!」

 

二人が服を脱ぎ始めたところで、再び意識は消失した。

 

 

 

再び目が覚めたら、知らないベッドに寝かされていた。

目だけ動かして周りを見渡すと、すごく豪華な部屋だ。

なぜこんな場所にいるのか気になるけど、それよりも気になるのは、ベッドの上で、僕の両側に座ってる二人だ。

 

「あ、目が覚めた。……どう?調子は」

「うう……は、恥ずかしい……」

 

妖しく微笑むユエと、顔をゆでダコのように真っ赤にしながら俯く白崎さん。

二人とも産まれたままの姿で、僕を見つめている。

そして僕も全裸だった。

 

「……え、何で裸!?て言うかここどこ!?」

 

驚きで勢いよく後退り、朝立ち勃起した股間をシーツで隠す。

ひたすら頭にクエスチョンマークが浮かんでいる。

あれだけの痛い思いをして何で無傷なのか、ここはどこなのか、なぜ僕たちは全裸なのか、という疑問。

加えて、勃起した股間を見られたという恥ずかしさと、至近距離に全裸の美少女が二人いるという衝撃。

 

「わ、わけが、わけがわからない……」

「ふふ、驚いてる姿もかわいい……」

 

ユエが妖艶に微笑むと、四つん這いでこちらに迫ってくる。スレンダーながらも女性らしい柔らかそうな身体と、手のひらサイズのおっぱい。その先っぽでぷっくらと存在を主張している鮮やかな桜色の乳首。

初めて見る女の子の裸、それも金髪ロリ美少女の艶かしい肢体に、ダメだと分かってながらも凝視してしまう。

 

「ふふ……♡」

 

ユエは、僕の欲望にまみれた目にも全く嫌な顔を見せない。むしろ、もっと見てと言わんばかりに僕の方に近づいてくる。

後退ろうにも、男としての欲望が女の子ともっと近づきたいと言っている。

ゆったりとした動作で迫るユエ。

近づく度に軋むベット。

そしてついに、その魅力的な身体を僕の身体に押し付けてきた。

その瞬間、例えようのないほどの柔らかさと、仄かに温かい体温を感じた。同時に今まで嗅いだことのないような良い匂いがフワッと僕の鼻腔に運ばれてきた。

初めて感じる女の子のカラダに、鼻息を荒くして興奮していた。

 

「私たちが〇〇にナニをしたのか、ぜーんぶ教えてあげる……ふー……♡」

「う、あ……」

「お耳、ぴくぴくしてる……はむっ♡」

「うう……ぁ……」

「ふふ、女の子みたいな声あげてる……はむ、ちゅっ……♡」

 

耳元でポソポソとささやくユエ。

ふー、と耳に息を吹き掛けたり、かわいらしい口で僕の耳をはむはむと甘噛みしたり、わざとリップ音をつけて耳に口付けしてくる。

あまりの気持ちよさとユエのエロさに、彼女が愛撫する度に身体をピクピク跳ねさせていた。

そんな僕の反応に気を良くしたのか、ユエは声を弾ませてさらに激しく愛撫してきた。耳の縁を舌でなぞったり、耳奥を舌先でツンツンつついたりしてくる。耳元のクチュクチュ音と、彼女のあまりのエロさに、シーツで隠した僕の肉棒はますます硬さを増し、シーツには亀頭から溢れだしたカウパーによるシミができていた。

耳責めだけで、もう僕の我慢は限界だった。

 

「ユエ……!」

「あん♪……もう、ごういん……♡」

 

ユエの両肩を掴んでお互い向かい合うと、小さく甘い声をあげた。

ユエの整った顔が直ぐ近くにある。

彼女の頬は上気し、目をトロンさせて蕩けた表情をしている。かわいい口を半開きにし、口内でピンク色の舌がチロチロと動いているのが見える。

分からないが、雌の顔というのはこういう表情を言うんだろう。

 

「ユエ……もう僕っ……」

「ふふ……♡んー……♡」

 

目を瞑り、唇を少しつきだすユエ。

もう僕の目には彼女の艶やかなピンク色の唇しか映らない。

少しずつ近づき、いよいよ距離がゼロになろうとした。

その時。

 

「ゆ、ユエ!約束が違うよ!」

 

グイッと身体を後ろに引っ張られたかと思うと、顔の周りをムニュウと包む柔らかい感触。視界は真っ暗で何も見えないが、呼吸をする度に先程よりも濃密な女の子の匂いが僕の鼻腔に運ばれ、雄の部分を刺激した。

 

(こ、これはまさか……!)

 

ユエのおっぱいよりも柔らかいこの感触は、間違いなく僕が密かに妄想していた、白崎さんのおっぱいだった。

僕は白崎さんのおっぱいに顔を埋めていた。

 

「〇〇くん……!」

 

ギュウウと力いっぱい頭を抱きかかえられる。

僕の顔は柔らかいおっぱいに沈んでいく。柔らかすぎて、どこまでも埋もれていきそうだった。雌の匂いはますます濃くなってく。完全におっぱいに密着しているが、不思議と息苦しさはなかった。むしろ幸せな気持ちでいっぱいだった。

クラスメイトの中でも巨乳な方の白崎さん。水泳の授業の度に、彼女のスク水姿に男子達は前屈みになり授業にならなくなるほどのエロさ。クラス、いや学校中の男子が彼女の胸を揉みしだく妄想で夜な夜なオナニーしている、そのおっぱいに僕は思いっきり顔を埋めている。しかも彼女が進んでやったことだ。

幸せすぎて頭がどうにかなりそうだった。

 

「ユエ……キスをしようとしたでしょ……!」

「ん、だって、〇〇がかわいすぎて……香織だって、私の立場だったら同じことしてるはず……」

「そ、それは……そうだけど……でも抜け駆けは……」

「うん、やり過ぎた、ごめん。〇〇を好きな気持ちは二人一緒だから分けあおう……こうやって……♡」

 

むにゅっ

 

僕の頭を抱いていた白崎さんの腕がほどかれたと思ったら、後頭部にも柔らかい感触がきた。

ユエが後ろから僕の頭をおっぱいに抱き締めていた。

 

「ふふ、うん……そうだね……♡」

 

むにゅっ

むにゅうう

 

「〇〇くん……♡どうかな、気持ちいい……?」

「〇〇……私たちをたくさん感じて……♡」

(何か訳が分からないけど、幸せすぎる……!)

 

全裸のユエと白崎さんが、僕の頭をギュッと抱き締めた。

二人とも積極的におっぱいを僕の顔に押し付けあっている。

前後を包む極上の柔らかさと濃厚な匂い。

極上の美少女たちに求められてる幸福感に、これまでの経緯とかもはやどうでも良くなってきた。

僅かに頭を動かすと、ん♡とか、あん♡とか甘い声が頭上から聞こえてくる。

心地よい窒息感に、息をするのも忘れて、わすれて……。

 

思わずおっぱいをタップした。

 

 

 

 

「ご、ごめんなさい……」

「反省してる……」

「いや、そんな落ち込まなくても……」

 

先程とはうって変わって落ち込む二人。

少し落ち込みすぎに見えるが、さっきまで本当に死にかけていたのを考えるとどこか納得できた。

今は起きたときと同じ、シーツで股間を隠した僕の両サイド、ベットの上に全裸の二人が座っている。

まだ慣れないし、かなり興奮してるけど、話が進まないし気になっていたことを聞くことにした。

 

「あれからどうなったの?」

「ん、あれから――」

 

要約するとこうだ。

二人をかばって敵の攻撃を一心に受けた僕は、見るにも堪えない姿になっていた。

二人は協力して何とか敵を倒した後、その場で神水を全て飲ませたが、それでも傷は半分ほどしか治らなかった。

絶望の中、反逆者の部屋と呼ばれる場所にたどり着くと、そこの温泉のお湯に本当に僅かながら神水の効果があるとわかり、お湯を被せてみたが、それでもほとんど効果はなかった。

しかし、ある方法なら効果が大きいことが分かった。

 

「ある方法?」

「うん……これ」

 

ユエは口を開き、艶やかな舌を見せつける。

 

「手で塗りつけても、ほとんど効果はなかった……。でも、唾液と混ぜたら効果はあった……だから私と香織で、〇〇の全身を舐めた……こうやって」

「うう、……ごめん、嫌だったよね……」

 

ユエは空中で舌で舐める動作をする。

白崎さんは顔を赤くして申し訳なさそうにしていた。

僕は白崎さんの方を向いて言った。

 

「いや……白崎さん。謝ることはないよ。むしろ、ごめん……嫌なことをさせちゃって」

「〇〇くん……♡」

 

正直、気が狂いそうなほど興奮している。

二人が、僕の身体を舐め回した……。

目の前のかわいい女の子の小さい舌が、僕の身体を這い回ったとか、想像するだけでもエロすぎる。

二人には悪いが、何でその時僕は意識がなかったんだろうと後悔した。そんな一生に一度あるかないかの極上の体験、意識があったら死ぬまで思い出しオナニーできたのに……。

 

「ふふ、香織は最初恥ずかしそうにしてたけど、途中からノリノリだった。」

「え!?」

「もう!ゆ、ユエ!」

「たくさんペロペロした……。顔も、乳首も、お尻も……でも、1つだけしてないところがある……」

 

ユエの手がシーツに伸びた。

そして、優しい手つきでシーツ越しの肉棒をスリスリと撫でた。微弱な快感が電気のように駆け巡る。

 

「まだここは舐めてない……♡」

「く、あ……」

「お願い、舐めさせて……♡」

「で、でも、僕のカラダはもう治って……あ」

 

しまった。

治ってないフリをしておけば、身体を舐めてくれたかもしれないのに、と悪いことを考えてしまう。それほどにエロい体験をしたかった。

 

「うん、知ってる……これは治療じゃない。」

「治療、じゃない?」

「今からするのは、愛する男女のセックスだから……♡」

「愛する……!?」

「うん。好き……大好き……♡」

 

蕩けた表情をしたユエの、愛の告白。

今までの人生で、こんなに嬉しいことがあっただろうか。

一秒でも早く返事をしたいと思いユエの顔を見ると、彼女は左斜め後ろ、白崎さんの方を向いていた。

 

「香織も……」

「あ、うう……急展開すぎて何がなんやら……」

「ちゃんと話し合ったはず……えい」

「きゃっ!?」

 

ユエが白崎さんの腕を引っ張ると、バランスを崩した彼女は勢いよく僕の身体に迫ってきた。

そのまま僕の身体に抱きつくような体勢になる。

彼女の豊満な双乳が胸板で押し潰されて柔らかそうに形を歪める。

直ぐ近くに彼女の綺麗な顔がある。

顔を赤くして俯いていた彼女だが、ふと何かを決心したかのように顔をあげた。

 

「私も、〇〇くんが大好き……!」

「白崎さん……」

「足を滑らせて地下に落ちそうだった私を、〇〇くんが手を伸ばして助けようとしたときから、ずっと気になってた……。今回だって、庇ってくれて……これで惚れない女の子はいないよ……」

「……結局助けられずに一緒に落下して、その後はずっと僕が助けてもらってたし……。庇った時も、結局倒したのはユエと白崎さんだから……僕は何もやってないよ」

「そんなことないよ……私一人だったらここまで来れてない。〇〇くんのお陰だよ……。途中から、顔を見るだけでドキドキして、バレてないかな、変じゃないかなって心配だった……。〇〇くん、好き、……好き、大好きだよ……」

 

何度も好き、好きと繰り返す白崎さん。

彼女の真っ直ぐな告白に、僕も正直に答える。

 

「白崎さん……僕も、ずっと白崎さんのことが好きだった……」

「嬉しい……♡ありがとう〇〇くん……♡名前で、呼んでほしいな……」

「か、香織……」

「ふふ、なあに……?〇〇くん……♡」

「す、すきだよ……」

「私も……〇〇くん、ん……♡」

「はいストップ。えいっ」

 

香織が目を瞑り、唇を少しつきだしたところでユエから制止がかかる。

すると、左側からも柔らかい感触が飛び込んできた。

見ると、ユエが僕にぴったり抱きついていた。

右に香織、左にユエの両手に花状態。しかも二人とも僕のことを好きだと言っている。この夢みたいな状況と、身体に感じる極上の柔らかさに、僕の理性はもう限界だった。

 

「私の告白の返事を聞いてない」

「ユエ……」

「大丈夫。香織と話し合ったから。三人で恋人になるって……」

「うん。〇〇くんと、ユエと、私の三人で幸せになろう?私たちはオッケーだよ……♡」

 

二人が僕の耳元でイヤらしく囁く。

美少女にここまでされて、拒む男はいない。

ユエも、香織も好きだ。

 

「うん……ユエ好きだよ。」

「〇〇……私も……♡ふふ、〇〇のハーレムに加わっちゃった……♡」

「ユエ、香織……僕、もう……」

「ん、たくさん気持ちよくする……♡トロトロのハーレムセックスしよ……?」

「私も頑張るね……♡」

 

僕の顔を見つめる二人は顔を蕩けさせてハアハアと熱い吐息をついている。これからする事への期待を膨らませているようだった。

香織が僕との距離を近づけてきた。ユエの様子から、キスの順番はあらかじめ決められていたようだ。ユエは僕の左腕に抱きつき、二の腕に柔らかい身体をグリグリと押し付けてくる。

 

「ん、ちゅ……♡」

 

初めて感じる女の子の唇は、とても柔らかかった。

柔らかくもどこか弾力があり、押し返してくる。

香織の全身から放たれる甘ったるい香りがフワッと運ばれ、僕の肺を充満する。

うっすら目を開けると、香織も僕を見ていたのか、目があった。

どこか恥ずかしげに目を細めた彼女は、いつも教室の隅からこっそり見ていた彼女のままだ。

あの二大女神の一人でみんなのアイドルの香織が僕の恋人という事実が、僕の興奮を高めた。

 

「ん、……ふふ……♡」

「香織……すごいかわいい」

 

永遠にも思えるキスが終わり顔を離すと、香織がはにかむように微笑んだ。破壊力抜群の可愛さに頭がくらっとした。

 

「香織はキスそれでいいの……?」

「うん、凄かった……ふふ……♡」

「ん、じゃあ次は私……」

「ユエ……」

「ん、ちゅ……♡」

 

息つく間もなくユエとのキス。

ユエの唇も柔らかくて、甘い。香織の唇よりも弾力はないぶん、より柔らかくてどこまでも沈みこんでいく。美少女のキス比べという贅沢すぎる体験を僕は今していた。

すると、

 

「ん、ちゅ♡ちゅぱっ、れろ……ちゅっ、じゅる……♡」

「んむ……!」

「ああ!」

 

ユエの舌が口内に侵入してきた。

戸惑う僕などお構いなしに、あらゆるところを舐め回していく。ヌルヌルの舌が口内を蹂躙し、初めて感じる気持ちよさに身体をピクピクさせて反応してしまう。口の中がユエの甘ったるい唾液で塗り尽くされていく。今溜まっている涎は全部ユエから流れてきた涎だ。

ゴクンと飲み込むと、全身がユエに染められてる気がして凄く嬉しい。

 

「あ……ふふ、ちゅ、ちゅる♡ちゅぱっ……じゅる♡」

 

僕からも積極的に舌を絡めていく。

ユエの舌とスリスリ擦り付けあうと、ゾクゾクした気持ちよさが全身を駆け巡った。ユエの歯茎や頬肉などあらゆるところを舐めて彼女の全部を味わっていく。お互いの上下の唇をハムっと甘噛みして反応を楽しんだり、すぼめた舌をユエの唇で激しくストロークされたり、唇を離して舌だけを絡ませあったり、ありとあらゆるディープキスを楽しんだ。お互いの唇まわりはヨダレまみれになり、ポタポタと布団に垂れ落ちている。

 

「ぷはっ、……ごちそうさま♡」

「わ、私も……!〇〇くん、舌出して……ちゅっ、ちゅぱ♡……ちゅぷ、じゅる……♡」

「んむっ!?」

 

ユエとの濃厚なキスの後で、香織ともキスをする。

舌を絡めあう濃厚なディープキス。香織の舌はユエよりも分厚く、プリプリとしている。

ユエの時は巧みなテクニックと、初めてという緊張で受け身だったが、香織の時はそうはいかない。彼女の舌の動きに応じて、舌を動かしていく。お互いの唾液を交換し、香織の濃厚な唾液を嚥下する。香織の唾液はユエのサラサラした唾液とは違いトロトロと濃厚な味わいで、飲み込む度に媚薬のように理性が削れていく。

ユエの時と同様に激しく舌を絡めたあと、ようやく唇を離した。

 

「はあ、はあ……♡」

「二人とも、キスだけで満足しちゃダメ。これからもっとすごいことするから……♡」

 

そう言うと、僕の首筋をチロチロと舐めてくる。

くすぐったくなり身を捩らせると、反対側の首筋もチロチロと舐められた。

 

「ふふ、私たちがどうやって〇〇を治したか、知りたい?」

「……し、知りたい」

「じゃあたっぷり教えてあげる……ちゅ、ぺろ……♡」

「はあ、ちゅ、ちゅぱっ、〇〇くん……!」

「うぁ……ぐっ、気持ちいい……!」

 

二人の舌が、僕の顔を這い回る。

額、耳、顔、首、肩、……上からゆっくりと、ペロペロと舌で舐め回されていった。

ただ舐めているだけではない。ゆっくりと、同じところを何度か往復したり、時折ん♡とあえぎ声をあげたり、好き♡とか、今ピクってなったよ……かわいい♡といった僕の理性を削る反応をするなど、愛情を込めた口奉仕をしてくれた。

あまりの気持ちよさと、精神的な快楽に、目を閉じてピクピクと身体を反応させるしかできなかった。

そして、彼女たちの舌が胸に届いた。

 

「あ、乳首すごいピクピクしたよ……♡かわいい……♡」

「寝てるときもすごい反応だった……弱点発見♡ちゅ、ちゅぱっ……♡」

「ぐ、それヤバい……!」

 

二人の舌が乳首を重点的に責める。

舌先で乳頭をつついたり、わざと乳首を責めず回りを舐めて焦らしたり、口に含んで吸い込み舌先でチロチロと舐めるなど、乳首がふやけるほど弄られた。

ここまでやられたら、もう我慢などできない。

いつの間にかシーツがとられて露出した僕の肉棒は大きく膨らみ、信じられない量のカウパーがダラダラと溢れだしていた。

 

「ユエ、香織……ヤバい……!」

「うん……♡〇〇の大きいおちんちん……パンパンに膨らんで痛そう……♡私たちで治さないと、香織……」

「これが、おちんちん……すごい、こんなに大きいの……♡これ、は、入るのかな……」

 

僕の肉棒を二人の全裸美少女が熱っぽい眼差しで見つめている。ユエは舌なめずりをして、少し余裕のあるいつものような妖艶な笑みを浮かべ、香織はこれが挿入されたときの感覚を妄想したのか、少し内股になって凝視していた。

 

「まずは舌で……」

「さ、先っぽを舐めればいいのかな?」

「先っぽとか、竿の部分とか、舐める……教えるから、二人でおちんちん射精させる、ほら、香織……♡」

「う、うん」

 

二人の顔が肉棒に近づいていく。

そして、

 

「ん、ちゅ♡」

「ちゅぱ♡」

「くっ……!」

 

二人のプルプルした唇が同時に亀頭にキスをした。

亀頭から伝わる柔らかい感触に、気持ちよすぎて思わず声が漏れてしまう。

 

「ん、〇〇かわいい……♡」

「ゆ、ユエ、どういう感じに舐めればいいの?」

「まずは竿の部分を舐める。私が左側を舐めるから、香織は反対側を舐めて……こんな感じに……れろ、ちゅぱっ♡」

「うん……。ちゅ、ちゅる、れろ……♡〇〇くん、気持ちいい……?」

「はあ……はあ……二人が僕のちんこを舐めて……エロすぎる……」

 

ユエと香織と舌が、僕の肉棒を何度も往復する。

まるでアイスを舐めるようにペロペロと舐めることもあれば、肉棒を笛のように横から咥えてチュパチュパと舌で舐めたり、様々なフェラで奉仕をされた。

しばらく極上のタブルフェラを味わったあと、僕の肉棒は舐められてない場所がないほど二人の唾液でコーティングされてテラテラとイヤらしい光沢を放っていた。

フェラされてる間、二人は、すごい大きい……♡、とか、クセになりそう……♡とか、僕を喜ばせる言葉を吐きつづけている。僕は絶え間なく与えられる極上の快感にヨダレを垂らして享受していた。

でも、そろそろ咥えてほしい。

二人の口の中で気持ち良く射精したい……!

 

「ふ、二人とも、もうヤバい……」

「うん……私たちの口の中で精液ピュッピュしてほしい……♡」

「私も、もっと気持ち良くなってほしいな……♡ユエ、先に咥えていい……?」

「ん、いい……じゃあ、私は精子がたっぷりつまったここを舐める……♡」

 

香織が小さな口をいっぱいに開いて僕の亀頭に近づいてくると、亀頭を口に咥えた。

 

「香織の口の中、温かくて気持ちいい……!」

「んん、……大きくて、しょっぱい……♡」

「ぐ、咥えたまま喋られると、ヤバい……」

 

香織の口内は温かくて、にゅるにゅるして気持ちいい。

何よりあの白崎香織に肉棒を咥えられているという快楽や優越感がとてつもない。

また、亀頭だけではなく、徐々に奥まで咥え込んでいく。ぬるま湯に包まれたような極楽感が全身を支配していった。

思わず頭を撫でると、目を細めて微笑んだ。フェラしているとは思えないほどの可憐な表情に、思わずドキドキしてしまう。

すると、頬をぷっくらと膨らませたユエが、陰嚢にキスをした。

 

「ん、香織ばっかり見てちゃダメ、私も見て……?ちゅ……♡」

「うわ、金玉を口の中で転がされるの、スゴく気持ちいい……」

 

口に含むと、舌の上で金玉をコロコロと転がす。

初めて感じる感触に戸惑いながらも、ユエのテクニックがすごいのか、めちゃくちゃ気持ちいい。

口内で転がすだけではなく、もう片方の金玉をきれいな指でサワサワと弄んだり、太ももを優しい手つきで撫でたりして、僕の快感をじわりと高めていった。

 

「ん、じゅぼ、じゅる、ちゅうう……!」

「ふふ、すごい激しいフェラ……♡香織、夢中になっておちんちん味わってる……。〇〇、ちゃんと見てあげて……♡」

「うん、……ぐっ、それやばっ……」

「ん、ちゅ♡〇〇くん……好き……♡じゅる、じゅうう……♡」

「ふふ、乳首くりくり……♡お耳ナメナメ……♡ん、おちんちんピクピクしてる。いっぱい感じてるんだ……♡」

「はあ……!はあ……!」

 

ユエが僕に近づき、指で乳首を優しくつねったり、耳をチロチロと舐め回してくる。

股間からは香織の激しいフェラ。上半身はユエのエロい乳首舐めと耳舐め。

とんでもなくエロい光景に、僕の我慢は限界だった。亀頭からは我慢汁がダラダラと溢れだし、香織の胃の中に収まっていく。

こんなに献身的に奉仕してくれる二人が好きすぎて、思わずユエの身体にしがみつき、激しく口付けをする。

 

「はあ、はあ……ユエ、香織……」

「……♡……ちゅっ♡好き♡〇〇、大好き……♡ちゅぱっ♡」

 

ユエがギュッと抱きつき、積極的に舌を絡めてきた。

フェラした口でキスをするのは僕が嫌がるかもしれないと、僕に遠慮して乳首と耳を責めていたんだろう。

僕がキスをすると、ひたすら愛を囁きながら、一心不乱に唇を貪ってくる。

 

じゅぼ!じゅる!ちゅうう!

ちゅ、ちゅぱっ、れろ、ちゅ♡

 

二人のエロ奉仕に我慢の限界が来た。

ユエはキスを止める気がないため、身体をギュッときつく抱き締め、肉棒をピクピクさせて二人に合図をする。

それに気づいた二人はさらに奉仕を激しくして、精液を搾り取りに来た。

そして。

 

びゅるる!びゅる!びゅるるる!

 

「んん!?……ん♡」

「ちゅ♡……ふふ、たくさん射精してる……♡そんなに気持ちよかった……?」

 

間違いなく人生で一番濃厚で、長い時間の射精だった。

これまで味わったことのない快楽と充足感は、オナニーや、普通のセックスでは絶対に味わえない。

今も肉棒が痙攣する度に、香織の口に精液が注がれていっている。

粘っこい精液は香織の口には収まりきらずに溢れだしていった。綺麗な顔に粘っこい精液がポタポタとついていく。

そんなイヤらしい光景に、強烈な射精感と脱力感に襲われながらも、グツグツと情欲が湧き上がっていくのを感じた。

 

「香織……私にもちょうだい……♡ぺろ、ちゅ、ずず……美味しい……♡」

「ん、ユエにもあげるね……。ちゅ、れろ……♡」

 

ユエと香織が僕の精液をわけあっている。

キスして舌を絡めながら、香織の口からユエの口に精液を流していく。溢れた精液が二人の口から垂れて布団にシミをつくった。二人の美少女が全裸で抱きしめあいながら激しく舌を絡めている光景は、あまりにもエロすぎて、僕の性欲を回復させるには充分すぎた。

香織の大きな胸とユエの美乳がムニュムニュ押し付けあってイヤらしく形を歪めている。

そこまでして僕の精液を求めているという、想像を絶するほどの優越感に浸りながら、二人のキスで完全に勃起した肉棒を近づけた。

 

「あ……もうこんなになってるんだ……♡」

「ふふ、私と香織にたくさんエッチなことしたい……?」

「したい……!二人ともっとエロいことしたい……!」

 

ユエは舌なめずりしながら妖艶な笑みを浮かべて、僕の肉棒を優しくしごいていく。

香織は熱を帯びた眼差しで僕の肉棒を見つめている。

肉欲と愛情に満ち溢れた饗宴はまだまだ続く。

これからすることを想像して、ごくりと生唾を呑み込んだ。

 



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