チート貰って紅髪の魔王の息子に転生した (バイタリティ・FX)
しおりを挟む

背徳授業のリトルデーモン
1話:お母さんといっしょ


ハイスクールD×Dのソシャゲでグレイフィアのめちゃくちゃ可愛いカードが当たった。興奮した。飛び跳ねた。兄に殴られた。書いた。


 

暗い部屋に、美しい嬌声 (こえ) が響いていた。美しくも淫らな嬌声を奏でる奏者の名は、グレイフィア・ルキフグス。冥界の四大魔王が一人、サーゼクス・ルシファーに仕える最強の女王にして最愛の妻だ。

 

冥界において絶世の美しさと称される美貌を持つ彼女は、現在その美しい顔を桜色に染め、ただただ喘いでいた。

場所は夫婦の寝室。愛するもの同士の営み。だがそこには明確な違和感が存在した。

 

「あははっ! やっぱり子宮口にチュッってオチンポでキスしてあげるのが一番気持ちいいんだねっ! だって奥をコンコンって突くたびにオマンコがキュッて締まるよ?」

 

淫らな嬌声に混じって聞こえた声は、少女のように高いソプラノボイスだった。楽しそうに跳ねるように、それでいて品のある声。グレイフィアよりは断然小さいが、時折漏らす荒い息遣いにはゾッとする色気がある。

 

夫婦の寝室にあるまじき夫ではない別の男、それも年端のいかない少年の声。愛を囁く神聖なる誓いを結んだ夫婦の聖域を穢す少年の正体は、かくもあっさりと告げられた。

 

「夫以外のオチンポを受け入れちゃってこんなに感じちゃうなんて淫乱なんだね? 母さま (・・・)」

 

父親譲りの紅髪を揺らし、これまた父親と――グレイフィア自身の面影を残した少年、ミリキャス・グレモリーは端正な美貌をニコリと弛ませながらグレイフィアに微笑んだ。

 

 

「あっ、またキュッてなった。ふふ、母さまったら相変わらず父さまのことを後ろめたく思ってるの? ダメだよ。今は僕だけを見て。母さま……いや、グレイフィアは今は僕のモノなんだから」

 

「んんっ!? やっ、らめ、でひゅっ……実の、息子なのにぃ……っ! 」

 

自分がお腹を痛めて産んだ息子に俺の女発言をされた瞬間、グレイフィアの身体は確かに悦楽 (よろこび) の声をあげた。いや、身体だけではない。心までもが満たされている。

とくんとくんと心臓が甘く疼く。まるで初めて今の夫、サーゼクスと恋に落ちた時のような……否、それ以上の幸福感に全身が痺れている。

 

「――っ! グレイフィアのオマンコ、キュンキュン締まって……! 僕もう出ちゃいそうだよっ? 射精していい? 良いよねっ? 僕が産まれた子宮にいっぱいビューって射精しちゃうよっ?!」

 

「ミ、ミリキャス……っ、はひっ、ひっ、やっ、アアッ、いけまひぇんっ、これ以上はぁ……ああっ、も、もうらめでひゅ、もう、もう……ひうぅっ!」

 

心臓が耳元にあるのではないかと疑いたくなるほど鼓動の音が大きい。

全身にぞわぞわと鳥肌が立ち、汗が滝のように美しい肢体を伝い落ちる。

髪色と同じ銀の瞳はときどき焦点が合わなくなり、閉じられなくなった口元からは赤い舌が震えながらはみ出す。

 

 

その時、グレイフィアの中のもう一人の自分が囁いた。自分はこの子と繋がるためにこの子を孕んだのだと。サーゼクスはこの子とこういう関係になるための仲人だと。

 

囁くたびに塗り替えられる感覚。

 

そうだ。自分は愛しい息子、ミリキャスと繋がるためにミリキャスを産んだのだ。

ひと度そう思ってしまうと、心に空いた窪みにピタリとピースが当てはまるような感覚を覚えた。それは前世から結ばれていた縁のように、自分はこの子のためだけに存在するのだと身体が疼く。

「そこ、そこ、そこぉ! うああっ、痺れ、まひゅうぅ! わたし、おかひくなっ、んふぅんん! ふむうぅん、ううっ、くひゅうぅっ!」

 

一度自覚してしまうと、あとは快楽に溺れるだけだった。

 

(ああ、ミリキャス。わたしの可愛い可愛いミリキャス。実の息子とこんなこと、本当はダメなのに……でも嬉しい。ミリキャスと結ばれるなんて……! あっ、あっ、来る。今まで感じたことのない大きな快感がっ! まだダメ、来ないで、もっとこうしていたい、いつまでもミリキャスと繋がっていたい……っ!)

 

そこには美しい母親の姿は無く、一人の女の顔をしたグレイフィアがいた。まるで初めて恋をする無垢な乙女のようで、しかしその顔は淫らに乱れる淫婦のそれだ。

 

心はこのまま永遠に溶け合っていたいと願う。

身体は恐ろしい勢いで溜まっていく肉悦のマグマを爆発させたいと求める。

そんな相反する二つの想いにますます懊悩 (おうのう) しているあいだにも、ミリキャスの抽迭は一瞬たりとも止まること無くグレイフィアの膣道を抉り続ける。

 

「ひっ、ひっ、んひっ、ふひぃいんん! あっ、うっ、んぐっ、んあっ、はあぁっ!」

 

一定のリズムで繰り返し媚襞が擦られ、重い振動が容赦無く子宮を揺する。

 

「ミリキャス、ミリキャスッ! ぐっ、ひっ、ふぐっ、んあアアッ!」

 

グレイフィアの両手が狂おしくミリキャスの髪をかき混ぜ、背中に爪を立てる。両足はミリキャスの腰に巻き付いたり宙に浮いたりを繰り返し、いっときも落ち着かない。

 

蕩けた表情と甘い嬌声、そして淫らに蠢くグレイフィアを見て、二人を親子と思う者はいないだろう。それほどにミリキャスとグレイフィアの交わりは激しく、熱情に溢れていた。

 

「か、母さま、僕、このまま、イク、からねっ!」

 

「ああぁっ、ミリキャス、ダメ、それはダメぇ……っ!」

 

口とは裏腹にグレイフィアの両手足はミリキャスの細い身体に巻き付く。

雄々しいピストンですっかり躾られた膣壁も間近に迫った射精を察知し、さらに淫らに蠢き、精液の放出をせがみ始めた。

 

(あぁ、実の息子に、血の繋がった息子にた種付けされちゃうぅ! わたしの子宮にただいま精液ビュービューって孕まされちゃう……!)

 

そう想像しただけで期待感が最高潮になり、ついにグレイフィアの女体がアクメに弾け飛んだ。

 

「ひっ、ひぐた……イッ、ひゃっ……っくぅううぅ……!!」

 

「うっ、すごい締まって……! 射精るぅ!」

 

その影響で一気に締まった膣道の圧力に屈し、ミリキャスもほぼ同時に大量の精液を放った。

母としての威厳を奪い、身も心も自分のものとして制圧した若き剛直がビクビクと痙攣しながら溺れるほどの白濁液を膣内に撒き散らす。

 

「ひっ、ひっ、ひぃいっ! あ、つい、熱、いぃ……アアッ、溶け、ちゃ……あぁぁっ!」

 

煮えたぎった精液が勢いよくグレイフィアの子宮と膣を犯す。絶頂のため敏感になった粘膜は精液が触れるだけでも凄まじい愉悦を得てしまい、グレイフィアは初めて体験する深いオルガスムスの底へと落ちていく。

 

「イク、イクっ……また……またイクっ…………!!」

 

美しい脚線美を誇る長い脚をピンッとVの字に伸ばしながら、グレイフィアは連続アクメに甘い声を響かせるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隣で眠るグレイフィアの綺麗な銀髪を撫でながら、僕――ミリキャス・グレモリーは喜びに胸を高鳴らせていた。

 

僕はいわゆる転生者だ。あっけなく交通事故で死んだが、日本を管轄する死神が「私が責任者になってちょうど777777人目の死者だから記念にお前が望むチート持って転生させてやる」と話しかけてきた。

僕はその降って沸いた幸運を噛み締め、どんなチート能力にしようか考えながらどんな世界に転生するのか聞くと、なんと『ハイスクールD×D』の世界と言うではないか。僕は自分の幸運に跳び跳ねたいのを我慢しながらチート能力を口にした。(ちなみに何個でもいいそうだ。死神様太っ腹)

 

・ネギま!の魔法、技術、武術を体得。

 

・魔力、気の総量は木乃香やラカンの十倍程度。

 

・ToLOVEるの金色の闇のトランス能力。

 

・暗示をかける程度の能力。

 

・対象を淫らにさせる程度の能力

 

・絶倫

 

 

ネギま!の能力については、単純に防衛手段としてだ。下手すりゃ余裕で死ねるからね、ハイスクールD×Dの世界って。トランス能力は個人的に好きだから。あったら凄い便利だと思うし。

あと暗示をかける程度の能力とか対象を淫らにさせる程度の能力てか絶倫とかは……ほら、エロい二次小説とか羨ましいじゃない。僕は俺TSUEEEEとかがやりたいんじゃない。可愛い美幼女、美少女、美女、美熟女と乱れまくりな生活がしたいんだ!

 

 

そんなこんなで僕は冥界四大魔王が一人、サーゼクス・ルシファーの一人息子、ミリキャス・グレモリーとして生を受けた。

 

 

 




グレイフィア可愛いやばい素敵すぎる。マジ天使、あっ違うマジ小悪魔。

さて次はどんなキャラを登場させようかな?とりあえずグレモリー城にいるヴェネラナおばあちゃんを食べようかしら

感想くれると早く続きが見れるかも (チラッ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

2話:黒猫さんのお口ご奉仕

みなさん感想ありがとうございます!
べ、別に嬉しすぎて頑張って書いたからちゃんと読んでまた感想書いてくれたら嬉しいなんて思ってるんだからね!


はい。


 

母さま――グレイフィアの裸体にブランケットをかけ、脱ぎ散らかした服を来てから両親の寝室から出る。

時刻は二十二時を少し回ったところ。冥界に太陽は存在しないので夜とは言えないが、大抵の悪魔は寝静まる時間帯だ。

 

普段なら夜番のメイドや執事が城内をくまなく巡視をしているのだが、グレイフィアたちの寝室には近寄らないように暗示をかけている。

誰もいない、壁に等間隔で取り付けられた蝋燭の火だけが照らす薄暗い廊下を歩いていると、ふいに死角から飛びかかってくる気配があった。

 

その気配は僕の肩に乗り、上手くバランスを取りながら、こう言った。

 

「くふふ、実の母親の味はどうだったかにゃん? ご主人様?」

 

「覗き見なんて関心しないよ? 黒歌」

 

気配の正体は黒猫、猫化した僕の眷属である黒歌だった。

 

黒歌との出会いは僕が8歳の頃。グレモリー領の辺境までおばあさまと一緒に領地視察に行った帰りの時だ。帰りの車の中で手持ちぶさたに気配察知の修行をしていたら弱々しい微弱な生命反応を見つけた。車を止めてもらい反応があった場所に向かい、そこにいたのが今にも死にそうな黒歌だったというわけだ。後から話を聞くと、どうやらはぐれ狩りの追っ手から逃げようとしていた最中に力尽きかけたところで僕が発見したようだ。

 

ぼろぼろで死にかけの黒歌に応急処置にと治癒魔法を施してグレモリー城へと連れ帰った。

家に帰るとまた大変だった。当時はまだ城にいたリアス姉さまとその眷属たち。その中には因縁というか悲しいすれ違いをしている小猫ちゃんもいるわけで……。

まぁ、回復した黒歌は化け物揃いのグレモリー家と知るやいなや逃亡を諦めて真実を語り始めてすぐに小猫ちゃんと和解したからよかったんだけど。問題は二人がすれ違う原因を作った貴族。黒歌を己の眷属に縛りつけるために小猫ちゃんを利用しようとした悪魔の排除だ。

 

なんだかんだ言ってこれもすぐに解決しましたけどね。ぶっちゃけ父さまの力使いました。父さまに頼んでその貴族について調べてもらったら、埃のように汚い悪事が出るわ出るわ。

結局その貴族は爵位剥奪。しかも旧魔王派閥の悪魔だったらしく、見事にしょっぴかれていきました。そしてはぐれ悪魔の指名手配を解除された黒歌はグレモリー家が面倒を見ることになり、僕が10歳の誕生日に貰った悪魔の駒を使用して僕の眷属になったのだ。ちなみに駒は【僧侶】。

死神様から転生させてもらった僕の潜在能力は原作のミリキャスよりも格段に大きいため駒一つ消費で眷属に出来た。

 

現在僕の年齢は表向きは12歳だが、実際は100を少し越えている。

ダイオラマ魔法球という現実世界の一時間を一日するという時間軸をずらす魔法具を使用して修行しまくっていた結果だ。ネギま!の魔法、技術、武術を体得しているとはいえ使いこなせないと意味はない。さらに父親譲りの『滅びの魔力』も使いこなさないといけないし。

今じゃ修行のおかげでジャック・ラカンと同等の実力はあるのではないかと自負しているし、グレモリー家では父、サーゼクスを越える才児だと将来を有望視されている。

 

そんなことを思考していると肩に乗っていた黒歌の重みが消えたかと思えば、今度は人型になった黒歌に前から抱き着かれた。

僕の身長は同年代に比べても少し小さい140センチ前半なので、女性にしては背が高い黒歌の胸に、ぽすんと収まった。ちょうど顔に黒歌の豊満な……それこそナイスバディな母ですら凌駕するおっぱいが押し付けられた。

 

「にゃふふ、お姉さんの話に上の空だなんて、そんなにママの身体は良かったのかにゃ?」

 

黒歌が何か言っているが僕は今それどころじゃない。

黒歌は大胆に着崩した着物姿をしている。どれくらい着崩しているかというと、ほぼおっぱいが見えかけている程だ。乳首さえ見えてなければ恥ずかしくないのだろうか? しかしエロいことには変わりない。むしろ乳首が見えないからこそ想像力という冒険心が沸き立つというか。さらにはそれが僕の顔に惜しげもなく押し付けられているのだ。突き立てのお餅のようにもちもちとした肌の感触と男を誘うためだけに存在するフェロモンのような芳しい体臭。

 

先程はグレイフィアが気絶したから行為を終了したが、絶倫の能力を持つ僕としてはまだまだ全然射精し足りないのだ。

 

「にゃはっ! もう大きくさせてるにゃ? 濃厚な雄の匂いがプンプンするにゃ」

 

黒歌はズボンの下からテントを張り自己主張する僕の股間を白磁のような手で擦り始めた。

 

 

さすりさすり、とズボン越しに撫でる手つきは慣れたもので、僕がもどかしいと思った瞬間に、ズボンのチャックが下ろされた。

 

もちろん僕だってただヤられているわけじゃない。おっぱいを被う邪魔な着物をはだけさせ、隠れていた乳首をちゅーちゅーペロペロと愛撫する。何度吸い付いても色が変わらない桃色の乳首は、早くも固く尖りをみせていた。

 

「んっ、にゃぁ……んふふ。本当にミリーってば女の子みたいな可愛い顔に似合わない凶悪なモノを持ってるにゃん♪」

 

薄暗い廊下の壁に寄りかかり、僕を横抱くように座った黒歌が僕のチンポを手コキしながらそう言った。

その緩急は絶妙の一言に限る。

実を言うところ、僕の初めての相手は黒歌であり、黒歌の初めても僕だ。互いの身体の気持ち良いところを知り尽くしているし、故に黒歌の愛撫は僕がどうすれば早く射精するのかを完全に把握している。

 

「ここの雁首の部分を人差し指でコスコスされるの、ミリーは大好きだもんね? ほら、エッチなお汁が出てきたにゃん♪」

 

黒歌の言う通り、雁を柔らかい指で擦られると僕のチンポはビクンっと跳ね、ガマン汁を分泌させ始めた。

黒歌はガマン汁を確認すると、僕に立ち上がるように指示を出した。

僕は彼女の言葉に従い、壁に背を預ける形で立ち上がった。

 

「すぅ〜……はぁ〜……。ミリーのオチンチン、さっきまでエッチしてたから、濃い雄の匂いがたまらにゃいにゃ」

 

地べたに女の子座りをした黒歌の目の前に僕のチンポが位置する。黒歌は眼前にあるそれの匂いをまるで森林で深呼吸するかの如く深く吸い込み、恍惚な表情を浮かべた。

 

「でも、他の牝の匂いもするにゃ……はみゅっ」

 

今日の黒歌は表情がころころ変わる。先程まで恍惚とした笑みを浮かべていたかと思えば、今度はイケナイことをした子どもを優しく咎めるお姉さんのような不適な笑みを浮かべ、僕のチンポを頬張った。

 

「ちゅぷ、ちゅ、くぷ……あむ、ん、ぺちゃ、ちゅ、くちゅぷ……っ」

 

「んっ、はっ……あうっ」

 

 

洗練された巧みなテクニックに思わず僕は喘いだ。もう前世よりも長い時間聴いているのに自分の声と思えない、少女のような高い声。

 

「ミリー、可愛い過ぎにゃん。そんな声聴かされたらお姉ちゃんもっと頑張っちゃうにゃん」

 

柔らかい唇をエラに引っ掛けた状態で、ぬらぬらとした舌が雁首を這い回る。その腰が抜けてしまいそうになるほどの強烈な刺激にガマン汁がじわじわと滲み出るのを感じた。

黒歌はガマン汁をもっとよこせと言わんばかりに尖らせた舌先で尿道口をほじり、吸い上げた。

 

「じゅっ、ぢゅっ、ぢゅるるッ、ずじゅじゅじゅ……っ!」

 

頬を窄めた黒歌が唾液ごとガマン汁を啜る。それは魂まで吸われるかと思ってしまうほどの愉悦で、あまりに強い快感に視界が白く染まった。

 

チンポを根本深くまで咥えディープスロートを行いながら顔を左右に動かし快感に快感を上乗せする黒歌。

顔を揺らすたびに重たげなおっぱいが揺れ、甘ったるい牝の発情臭が鼻腔を侵略する。

 

「く、黒歌ぁ……もう、出る……っ!」

 

自分のものであって、自分のものでないようなソプラノボイスが射精の到来を告げる。それと同時に、ほぼ無意識に黒歌の頭を掴み、チンポを喉に突き刺すように押し込んだ。

 

「ぐむっ?! んぐっ、んっ、くっ……くふっ……!」

 

黒歌の喉奥に亀頭が触れたのを合図に決壊したダムのように大量の精液がが黒歌の口内を白く染める。

先程の余裕はどこへやら、黒歌は涙ぐみながらも止めどなく溢れる白濁液を一滴たりともこぼすものかと、必死に喉を鳴らして嚥下していく。

 

 

チンポが脈動を終えるまで黒歌はずっとチンポを咥えたままだった。

しかもただ咥えていただけではない。黒歌は精液を吐き出している間も舌を這わせて尿道口や亀頭を、指で竿や陰嚢を愛撫し続けてくれていた。

それはまるで、良くできましたと褒めてくれる姉のような慈しみに満ちていて、僕は胸の奥がきゅんっと暖かくなるのを感じた。

 

すべての射精が終わって、尿道に残っていた精子をもすっかり吸い上げられた僕は、ついには腰が抜けたように壁を支えにズルズルと座り込んでしまった。

すると必然的に目の前に愛しい眷属の顔があって、彼女は口の端に白濁液を少しばかり垂らしたまま愛嬌のある笑顔で――――僕にキスをした。

 

抉じ開けられ、侵入してくる黒歌の舌には唾液ではない弾力を伴った何かを口移してくる――いや、これは間違いなく僕の吐き出した精液だ。

 

僕は自分の精液を口移しされた。

 

あぁ……、今思えば先程の愛嬌のある笑顔は、どちらかというと悪戯の成功を確信した黒猫の笑みだった。

 

蹂躙されるように捏ね回される舌。それに合わせて押し寄せる生臭い栗の花の薫りと未知なる味。飲み込んでなるものかと必死に耐えるが、唾液の分泌に伴いそれすら限界に達しようとしていた。

 

しかしその瞬間を見計らったかのように黒歌は僕の唾液ごと口に移した精液を吸い付くしていく。んくっ、んくっと喉を鳴らし、ぷはぁ〜と風呂上がりの親父のように一息ついてから彼女は感慨深そうにこう言った。

 

 

「やっぱりミリーの唾液と精液をブレンドした特製ミリーラブジュースは最高にゃん♪」

 

悪びれずそう宣 (のたま) う彼女に呆れながら、口を水系統魔法で生み出した水で注ぐ。ついでに匂いも気になったので風系統魔法で拡散させた。

 

「やんっ、そう拗ねちゃ可愛い顔が台無しにゃん? まぁ、拗ねた顔も可愛いけど」

 

立ち上がって埃を払う僕の頬っぺたをツンツンしながら絡み付く黒歌に僕は負けじとこう言った。

 

「今夜は寝かさないからね……っ!」

 

「にゃーんっ、ご主人様のケ・ダ・モ・ノ♪」

 

夜は更けてきたけどダイオラマ魔法球を使えば丸一日肌を重ねることが可能だ。どうせならば他の眷属も呼んで愛をもっと深めよう。

そう心で決心しながら僕は黒歌と握った手を絡ませて部屋へと向かった。

 




ハイスクールD×Dのソシャゲで新しいイベントが始まった……しかもグレイフィアさんの超絶可愛いカードが上位に入らないと貰えない!

小説の合間に僕頑張るからっ!待っててグレイフィアーーっ!



感想くれないとイッセーとミルたんをくっつけちゃうんだからねっ!(ノリでマジでやるかも……)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

3話:母親の葛藤・女の悦び

グレイフィアの裸ワイシャツ姿のカードが友達招待すると貰える……だれか私と友達になってくれ!


 

グレイフィアの目覚めは、決して爽快とは言えぬものであった。

 

身体を起こした際にはだけたブランケットから覗いた自らの裸体にそれ (・・) はさらに強まった。

 

 

(あぁ……私は、昨夜ミリキャスと、血の繋がった愛すべき息子と……)

 

 

それ (・・) の名は罪悪感。

見返りなしに慈しみ愛情を注ぐべき存在と身体を契ったことに対する罪の意識。

この身体に唯一触れることの許された伴侶を裏切ったことに対する罪の意識。

 

そして、快楽に蕩け、悦楽にまみれ、淫蕩に耽った自分自身に対する罪の意識。

 

 

悪い夢であればいい、そう思う反面で壮絶なる快楽の残り火はグレイフィアの身体を火照らせた。自身のヴァギナに感じる愛すべき息子のペニスの感触。

夫であるサーゼクスすら踏み入れていない未踏の領域までに足を伸ばしたミリキャスのペニスの感触がそこにはあった。

まだ12歳の息子のペニスは夫のよりも大きく、逞しかった。

 

ふと気づけば、自分のヴァギナに手を伸ばすグレイフィアがいた。

 

(ダメ、まだ踏みとどまることが出来る……。今自慰なんてしてしまったら、きっと私は歯止めが効かなくなってしまう……)

 

心の中の葛藤とは裏腹にグレイフィアのしなやかな指はヴァギナへとたどり着いた。

数時間経過しているというのに、そこはいまだに濡れそぼっていた。溢れている愛液を指に絡ませ、ゆっくり味わうように蜜壺に沈めていく。

 

「……あっ、んくっ、ぁぁっ……」

 

意外にもグレイフィアは頻繁に自慰を行う。

人間にとっては枯れていて当然な年齢でも悪魔にとっては最も身体が疼く年齢なのだ。それに加え夫は魔王の公務で忙しく、自宅に帰らない日などザラではない。さらにミリキャスが大きくなるにつれ、自然と身体を重ねる回数は減っていった。サーゼクスから愛を感じないわけではないが、行き場のないもどかしさを自分で慰めていた。

 

 

元来、グレイフィアはそこまで性欲の強い方ではなく、自慰やセックスも一度絶頂まで達してしまえば満足する程度だった。しかし、今回は全く勝手が違った。

いま指を這わせているのは本当に自分の身体なのか、などと感じてしまうほどに強い疼きに襲われていた。

 

「んっっ、ん、はあぁぁ……っ!」

 

最初は抑えていた声も次第に大きさを増していった。それに比例するように指の抽迭も激しくなる。

 

ふとヴァギナに視線を移すと、そこから愛液とは違う白濁とした液体が垂れてきていた。

思わず人差し指でそれを掬い、眺めてしまう。

 

(これ、あの子の……よね? 私の愛液と混ざって……とても厭らしい)

 

 

ミリキャスは行為を終えた後、ちゃんとグレイフィアの身体に付着したいろいろな体液を拭き取っていた。しかし今グレイフィアが指で弄んでいる白濁液は彼女の最奥へと放出され、自慰の刺激で弛んだ膣道を伝って垂れ落ちたものであった。

 

(あぁ、あぁ……ダメなのに、いけないのに……我慢できない……っ)

 

気付いた時には、グレイフィアは付着したそれを指ごと口に含んでいた。止まっていた自慰もそれに合わせて先程のように、いや先程よりも一層激しく再開される。

右手の指に付いた白濁液をフェラチオを行うように口に含み舌を絡める。ジュボジュポとお世辞にも品の良いとは言えぬ水音はグレイフィアをさらに昂らせた。一心不乱にしゃぶる指には、もう白濁液など付いていないにも関わらず、それでも舌を絡めて嚥下する。

その時のグレイフィアは夫ではなく愛しき我が子の肉棒を想像しながら、自身の指を奉仕した。

 

(ミリキャス、ミリキャス、ミリキャス……っ! んちゅっ、ちゅぷ、ちゅぽ……っ)

 

無我夢中で指をフェラチオする間にも、ヴァギナを弄る指は止まらない。左手の人差し指と中指の二本を膣内に抽迭しながら、親指で器用にピンっと自己主張するクリトリスを刺激する。

 

もはや罪悪感は存在を忘れるほどに薄れていた。心中に溢れるのはお腹を痛めて産んだ愛し子の愛くるしい顔のみ。

その愛し子との昨夜の睦事を、幼き顔に不釣り合いな逞しい一物を、受精する気で下がってきた子宮に受けた火傷しそうなほどに熱い迸りを思い出せば出すほどに指は激しく動く。

 

「あっ、ああぁっ、ミリ、キャス! ミリキャスっ! んんっ〜〜〜〜〜〜〜!」

 

 

激しい自らの抽迭に遂にグレイフィアは果てた。しかし疼きは一向に収まる気配を見せない。

むしろさらに昂りが酷くなり、高熱を出したように熟れた女体を火照らせる。

 

「はぁ、はぁ……もうそろそろミリキャスを起こす時間、だわ」

 

時計を見れば時刻は6時を少し回ったところ。

あまり日中に構ってあげる時間ないミリキャスに、せめて朝くらいは母の声で目覚めてほしいと思い、ミリキャスを起こすのがグレイフィアの日々の最初の仕事だ。

 

しかし今日ばかりはそれが憂鬱であった。昨夜、激しく交じり合った息子を一体どんな顔で起こせば良いのだろうか。

 

そもそも昨日の情事の発端は、ミリキャスが『対象を発情させる程度の能力』を使用しグレイフィアを発情させ、拒みづらくした後に快楽堕ちさせた、謂わばレイプのようなものだったが、強すぎる快楽にその辺りの記憶が曖昧なグレイフィアにとっては“息子とセックスをした”という事実だけが存在した。

もしミリキャスに嫌われていたらどうしようという暗い感情がグレイフィアの心に蛇のように絡み付き、締め付けた。

 

思考している間にも時間は刻一刻と過ぎる。

とにかくシャワーを浴びなければ、起こす起こさないの前に、仕事すらままならないという考えに至ったグレイフィアは部屋に備え付けてあるシャワールームへと向かった。

 

 

既に一糸纏わぬ姿だったゆえに脱衣場を素通りしてシャワールームに入る。頭の上から降り注ぐ形でセットされたシャワーヘッドから冷たい水が雨粒のようにグレイフィアを濡らす。朝一の冷たい水に身体が縮こまり若干鳥肌が立ったが、それもすぐに火照った身体に心地よいものへと変わった。

身体についた体液を落とすために手のひらで全体を撫でていると、先程自慰に夢中だった時は気付かなかったキスマークを見つけた。場所は胸と腿の二ヶ所。

キスは場所によって意味が違うというのは有名な話だ。

唇なら〈愛情〉、額なら〈祝福〉。

 

なら胸と腿は?

 

胸へのキスの意味は〈所有〉。腿へのキスの意味は〈支配〉。

そこに刻まれたキスマークは自分が支配する所有物だと暗に言われているようで……。ぶるりと震えた身体は水の冷たさか支配される悦びか――。

 

結局、火照り返した身体に埒が明かないと判断したグレイフィアはシャワーを終え、脱衣場に備えつけてあるバスタオルでしっかりと水気を拭き取る。そのバスタオルを身体に巻き付けて部屋へと戻りクローゼットから下着を取り出す。

 

グレイフィアは無意識に奥に仕舞い込んでいる、サーゼクスとの夜の営み用にと購入したものの恥ずかしくて一度も使用しなかった黒の下着を手に取っていた。それは男女の営みを燃え上がらせるためだけに作られた下着だった。

ブラはレース素材で出来ており、絶妙な透け具合を演出している。ガーターベルトと一体のTバックショーツはオープンクロッチになっており、女性の秘部への小窓のようであった。

 

カタログでこの下着を着用していたモデルはしっかりとこれを着こなしており『セクシーだが品のある大人の可愛さを追求した下着』などという売り文句で販売していた。

 

そんなエロ下着を手に、グレイフィアは顔を赤くしながら葛藤していた。

 

 

(こんなはしたない下着を着てミリキャスを起こしにいくなんて破廉恥だわ……。でも最近サーゼクスが抱いてくれないのは女としての魅力が無くなったからじゃ……それなら普段からこんな扇情的な下着を着用して女を磨けば……そう、これは女の魅力を磨くためであって、ミリキャスに変な期待をしているわけではないわ……)

 

言い訳のような葛藤の後にバスタオルをはだけ、まずはガーターベルトと一体になっているショーツに足を通す。クロッチ部分の開けたオープンクロッチは穿くだけで昂ってしまうほどに背徳的だった。本来なら付属していた網タイツを穿くようだが制服と言えるメイド服の下に網タイツはミスマッチだと考え、普通の黒のストッキングを穿くことにした。姿見で確認しても別段変だというわけもないから大丈夫だろう。

次にブラを付けに取りかかる。ブラ自体は普段から着用しているノンワイヤーだったが、レースの感触が先程まで冷水を浴びて固くなった乳首を擦って少し擽ったい。

 

 

全てを着用し終わって姿見を見てみると、そこにはセクシーな女体が存在した。レースから覗く乳首は消極的に自己主張し、下へと目を向ければ、秘部を隠すには薄すぎる布地。さらにガーターで吊った黒のストッキングが脚線美にアクセントを加え美しさに磨きをかけている。

セクシーだが下品ではない、大人っぽい可愛さというのも頷ける所々の刺繍は売り文句そのままだった。

 

さらに鏡に写るグレイフィアは女の顔をしていた。朱を浮かべた頬に、潤んだ銀瞳。白磁のような肌に黒の扇情的な下着のコントラストは、自分が自分でないように錯覚させた。

これ以上鏡を見ていたら、ナルシストのように聞こえるが、自分自身に魅せられる気がした。それほどまでに今のグレイフィアは美しかった。

 

いそいそと制服であるメイド服を着る。いつものメイド服なのに、あの下着を着ていると思っただけで、イケないことをしている背徳感に襲われた。

 

ほぅ……っと色っぽいため息を吐き、グレイフィアはミリキャスを起こしに部屋を出た。

その足取りには最初に感じていた憂鬱さは無く、初デートに出かける女のそれのように軽やかであった。

 

 




官能小説家って凄いですよね。エロを書くためだけに下着の種類や用途、歴史について勉強するらしいですよ。
私も今回下着について書きましたが、男が下着について書くのは難しいものがあります。
まず共感できないです。フィット感とかわからないし、ショーツがあんなに小さくて窮屈なんじゃなかろうかなんて思います。やはり男性から見た下着は可愛いかエロいかぐらいなもんなんですね。

感想くれるとがんばるぞっ!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

4話:禁忌へ誘う甘い香り



グレイフィアへの愛が止まらなくてヤヴァイ


 

ミリキャスの部屋の前で、立ち往生し始めてから何分間経っただろうか。

 

グレイフィアは未だ息子と顔を合わせる覚悟が出来ないでいた。

しかし何もせずとも時間は無情に過ぎて行く。懐中電灯に視線を送ると、時刻は七時前。

七時半には朝食を食べ始めるから、早く起こさなくてはならない。

 

ドクンドクンとうるさい心臓の鼓動がグレイフィアを急かす。緊張で少し汗ばんだ手をエプロンで拭い、意を決してドアノブを握った。

 

(あぁ、こんな気持ち、サーゼクスと初夜を共にする直前以来だわ。あの時の私もこんな風に緊張して……)

 

既にそんな思考が息子を起こす母のものではないと気付く余裕もないほどに、グレイフィアは緊張していた。

しかしそれは決して不快なものではなく、甘く疼く初恋のように心地よいものだった。

 

ガチャ、と音を立てて開くドアの隙間から芳しい香りが鼻腔を満たした。ミリキャスの匂いだ。

普段から嗅いでいる匂いなのに今日は全く別物のように感じた。

無意識に香りを逃がしたくないと感じたグレイフィアは、迅速に、それでいて静かに扉を閉める。その流れるような所作は流石長年メイドという立場にいただけはあり、見事の一言であった。

 

ミリキャスの部屋に入った彼女は、さらに速くなった鼓動を落ち着かせるため、深く息を吸い込んだ。結果的にその行動が彼女の最後のボーダーラインを踏み越える要因になってしまったのは何と皮肉だろうか。

 

深く吸い込んだ空気はミリキャスの匂いに満ちていた。それは今のグレイフィアにとって、何よりもの媚薬だった。

今やミリキャスの匂いはグレイフィアだけを発情させるためだけに存在するフェロモンのようで、その匂いが嗅覚を通して脳が知覚した瞬間、グレイフィアの中の“女”が歓喜の産声を上げた。

 

先程までとは比べられないほどに熱くなる身体。キュンキュンと子宮が疼き、涎を垂らすように愛液を分泌させ、布地の薄い下着をあっという間に湿らせる。

あまりの熱に涙ぐむ瞳と渇いた唇をペロリと舐める仕草は淫魔のように官能的で、背筋に電流が走るような美しさに満ち溢れていた。

 

(もう……我慢出来ない。私は息子と、ミリキャスと激しく契り合いたい……っ!)

 

先程までの躊躇いが嘘のように、グレイフィアはミリキャスが寝ているベッドへと近付く。

 

ベッドに寝相よく眠るミリキャスは悪魔に使う比喩ではないが、天使のように愛らしく、それでいて美しくもあった。

閉じられた瞼を飾るまつ毛は女の子のように長く、血色の良いぷにぷにとした頬っぺたは一日中触っていても飽きることがないだろう。さらに小さく薄い唇が少しだけ開いている所など愛らしくも微笑ましい。

 

そんなミリキャスの可愛らしい寝顔を見て理性が女の本能を縛ろうとするが、それすら視界に映ったあるものの前にバラバラと音を立て砕け散った。

 

それは子供らしい寝顔とは裏腹に、雄々しさを象徴するように起立する男の剣であった。

寝間着のズボンと共にシーツを押し上げる子供らしくない膨らみ。

グレイフィアの心臓は破裂するかと錯覚するほど早鐘を打ち、それをBGMにゆっくりと膨らみに手を伸ばす。

 

シーツをそっと捲ると、そこに現れたのはズボンを突き破らんばかりに硬直したペニス。

 

(あぁ……苦しそう、早く、楽にしてあげないと……)

 

獣のような荒い息遣いをしながらグレイフィアはミリキャスのズボンに手をかけ、パンツと一緒にずり下ろした。

パンツに引っ掛かったペニスはずり下ろされた反動でペチッと音を鳴らしながらミリキャスのへそ辺りを叩いた。

 

(すごい……小さなミリキャスに、こんな立派なオチンポ……)

 

思わずうっとりとそれを眺めてしまう。

へそを叩く程に反り返った肉棒は少年の細い身体には不釣り合いな大きさであった。皮はずる剥けて亀頭を露出し、赤黒く使い込まれたような色合いをしていて、太い肉棒に走る血管がミリキャスも立派な男なのだと実感させる。

 

(それに、この匂い……女を虜にする雄の匂いだわ……)

 

ミリキャス本来の春のような心地よい匂いを上書きして鼻腔を満たす、雄の匂い。

 

もう限界だった。

 

倫理観や道徳などが頭から忘れ去られ、悪魔らしい欲望に忠実な本能が鎌首をもたげ、グレイフィアの身体を動かす。

すぅすぅ、と気持ち良さそうに眠る息子の顔を一瞥してから、彼女はペニスを咥えた。

 

「んむっ……ちゅる、れろっ……んんっ、じゅるっ」

 

初めて舐めた息子のペニスは、それはそれは美味であった。パンツの中で汗をかいていたのだろう、少しのしょっぱさと微かなアンモニア臭。

 

「むちゅっ……んっ、ちゅるっ、んんぅっ……んっ、れるっ……んぢゅっ、ぢゅるる……っ!」

 

だがそれもすぐに溢れだしたカウパー汁に上書きしてされていった。まろやかで濃厚なミルクのような舌触りに無意識に舌が求めてしまう。

亀頭を吸引しながら、舌先で尿道口をほじる。もっと、もっと、とねだるように舌先を尖らせ刺激する。

 

 

先程まで安定した寝息を立てていたミリキャスも、今や眉間にシワをよせ、浅く短い呼吸を繰り返している。

眠っていることで自制出来ないミリキャスのペニスは、徐々に肥大化していく。今にも爆発してしまいそうなペニスに喜色を滲ませながら止めとばかりに、かぷりっと亀頭に甘く歯を立てる。

そんなグレイフィアの思惑通り、ミリキャスのペニスは臨界点を突破し、熱く火傷しそうな精液を爆発させた。

 

「んぐっ、んっ……んぶっ、んく、んくっ……」

 

シーツや寝間着が汚れるから、などとは考えずに自分の欲望に正直にぷりぷりの精液を嚥下する。

 

 

(んあぁ……美味しい……。こんなの、初めて……。サーゼクスのを舐めた時にはこんな甘美な味はしなかった……。もっと、今度は子宮の奥で味わいたい……っ!)

 

グレイフィアの手は、もはや当たり前のように自身のヴァギナに伸びていた。オープンクロッチの裂け目から指を入れ、かき混ぜ、捏ねるように指を動かす。

 

(ここ、ここにぃ……ミリキャスのオチンポを……)

 

ぐちゅぐちゅと淫靡な水音を奏でながら、ついにミリキャスのペニスを握り、自分の膣口に宛がおうとした、その時――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふふふっ、 貴女がそんな牝の顔をするなんて……私、知らなかったわ」

 

 

後ろから響いたその声に、グレイフィアは一瞬心臓が止まったような錯覚に襲われた。恐る恐る後ろを振り替えれば、そこには自分が最も尊敬するグレモリー家の奥方――ヴェネラナ・グレモリーが優雅に佇んでいた。

 

 

とっさのことに硬直し動かないグレイフィアに、ヴェネラナはゆっくりとした足取りで近付いてきた。

義妹であるリアスによく似た、十代の少女のような容姿の義母。唯一似てないと言える少しきつめの目元が、獲物を見つけた捕食者のように見えた。

 

「ふふっ、別に責めたりしないわよ? だって、私も貴女と同じなのだから(・・・・・・・)」

 

目の前までに近付いたヴェネラナはグレイフィアの頬に手を添えて「私にもおそそわけして頂戴?」と言いながら、その唇をグレイフィアと重ねた。

 

 

「んんん!? ふっ、んあっ、ダメです、こんな……むぐっ、んっ……ん……っ!」

 

言葉だけの抵抗は意味を為さずに水音にかき消された。淑女に似つかわしくない強引な動きで舌が侵入すると、グレイフィアの口内をまさぐり始めた。探索するように舌を絡め、蹂躙するように口内を犯す熱い蛇のような舌遣いに、気付けば自ら舌を受け入れていた。誘導されるように舌と一緒に唾液を吸われた。

あまりに激しく高度な舌技に意識が朦朧としていく。

ちゅぽんっ、と吸われ、ようやく舌を解放されたと同時にグレイフィアは意識を手放した。

 

 

「今はお眠りなさい。次に目覚めたら、そこは貴女の望んだ世界よ……」

 

 

 

意識が暗闇に沈む刹那、

美しい悪魔の囁きが聞こえた。

 

 




人妻って色気が半端ないですよね。だからグレイフィアもヴェネラナも大好きなんですよ。

最後のレズキスは完全に趣味です、はい。


さて、次回はついにグレイフィア完堕ち回。

頑張って執筆します。

だから私に動力源(感想)をっ!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

5話:堕ちた銀髪の殲滅女王

もっとグレイフィアを寝取る二次小説が増えればいいのにと思う今日この頃。


 

「ひうっ、ひっ、ひうん! あひっ、ひっ、やっ、ひゃあ、あ、あぁ……す、すごい! もっと、もっと、激しく、んひぃいいぃ……っ!」

 

微睡みをかき消したのは、獣のように喘ぐ艶やかな声だった。

 

グレイフィアは自分が置かれている状況をうまく把握出来なかった。ミリキャスを夜這い同然に襲い精を搾取し、その男根を自身の中に受け入れようとした時、義母ヴェネラナから声をかけられ……激しい口付けで気絶した、そこまでは覚えている。

 

嬌声を目覚ましに意識を覚醒させるとそこは知らない部屋のベッドの上だった。メイドとして部屋を掃除するグレイフィアにとって、グレモリー城内で知らない部屋などない。しかし何度見てみても、一気に十数人は横になれるベッドだけが配置された部屋に見覚えはなかった。

 

「……あら、目が覚めたのねグレイフィア」

 

色っぽく息切れする義母の声に、グレイフィアはビクリとしながら身体を起こした。

 

「奥方さま……」

 

改めて見たヴェネラナは、生まれたままの姿だった。先程までの嬌声は彼女の物だろう。うっすらと上気した肌をコーティングするように付着する白濁した液体。それを気にも止めず、挨拶を交わすような気軽さでグレイフィアに話かける彼女の傍らには同じく生まれたままの姿の愛すべき我が子がいた。

ヴェネラナの腰に抱きつき、彼女の乳房を枕にするように頭を預けながらグレイフィアに微笑みを浮かべている。

 

「ふふふっ、どうやら催眠魔法が強く懸かりすぎたみたいでね? 貴女がなかなか起きないから待ちきれず先に初めてしまったわ」

そう言って、垂れかかるミリキャスの頭をかき抱くようにして撫でる。

 

気を失う前の口付けが催眠魔法を施していたなどという事実は、グレイフィアの耳には全く入ってこなかった。彼女の胸中に渦巻く感情は『羨望』、ただそれだけであった。ミリキャスの寵愛をその身に注ぎ込まれた義母の姿をただただ羨ましいと感じてしまった。

 

それはもう母親が息子に向ける感情ではなく。

 

女が男に愛を求めるような、雌が雄の子供を孕みたいと思うような、古から生物が保持する原始的な欲求だった。

 

それを見抜いているかのように、ヴェネラナは薄く不敵に微笑んだ。

ベッドから立ち上がり、若々しい見た目に反した熟れた身体を揺らしながらグレイフィアに近付く。

 

 

「ほら、貴女が眠っている間にミリキャスがたくさん愛してくれたわ」

 

ちょうどグレイフィアの目の前に、立ち上がったヴェネラナのヴァギナがある。そのクレバスからマグマのようにどろどろと湧き出る精液が、ヴェネラナに放出された精が数回程度ではないことを物語っていた。

 

「ミリキャスったら、抜かずに8回も射精したのよ? それも子宮内で直接……きっと卵管まで精液で溺れちゃってるわ」

 

自身の左手でヴァギナを拡げながら妖しく微笑むヴェネラナ。

一方のグレイフィアは息を荒くしながら、砂漠でオアシスを見つけた旅人のように、ゆっくりとヴェネラナのヴァギナに近付く。

 

「あんっ、ふふふ、いやしんぼさんね。そんなにミリキャスの精液が欲しかったの?」

 

ペロッと舌で湧き出る精液を舐める。ぷりぷりの精子は何度味わっても至高の味だった。

最初は恐る恐るだった舌は自然と早く動き、まるで水にがっつく犬のように精液を舐めとる。

しまいにはヴァギナそのものに口を付け、ちゅうちゅうと吸い出し始めた。

 

「あっ、やぁん……。くす、いいわぁ……あの冥界最強の女王がはしたなく性に溺れる姿、サーゼクスが見たらどう思うんでしょうね?」

 

サーゼクス、という言葉に一瞬グレイフィアの動きが止まるが、「止めてはダメよ」とヴェネラナが頭を掴みヴァギナに押し付けた。

 

「あはっ、母さまったらエッチな顔して……可愛い♪」

 

遂には傍観していたミリキャスまでグレイフィアの攻めに加わった。

ヴェネラナにクンニを強制させられているグレイフィアの後ろに回りこみ、豊満なバストに手を添えた。

メイド服越しに捏ねるように揉みしだくと、幾ばくかの睡眠時間に落ち着いていた身体が熱を上げ始める。薄い布地のブラを押し上げるように自己主張した乳首は当然のようにミリキャスに見つかり、人差し指と親指で摘ままれ、くりくりと動かしながら引っ張られる。

 

グレイフィアはそれだけで絶頂に達した。ヴェネラナのヴァギナから溢れる精液を嚥下し、ミリキャスに胸をイジメられただけで、驚くほど簡単に。

意思とは関係なしにビクビクと跳ねる身体。背後から抱き締めるように愛撫をしていたミリキャスが耳元で擽るように笑った。

 

「母さまは相変わらず敏感だね。昨日エッチした時も何回もイキっぱなしだったもんね」

 

クスクスと笑いながら、ミリキャスはグレイフィアの耳たぶに甘く噛みついた。

 

「はあぁ……あっ、あっ、ダメ……ダメよ……くぅ……んうぅ……んんっ」

否定の言葉に耳を貸さず、耳への愛撫は止まらない。はむはむと啄むように耳全体を口に含まれ、熱い舌で耳穴を犯される。ダイレクトに伝わる淫らな水音とゾクゾクと電流が駆け抜けるような快感に、ヴェネラナへのクンニもままならなくなっていた。

 

 

(あぁっ、あんっ、はぁああ……。どうして? 耳を舐められてるだけなのに……自分でしてる時よりも気持ち良い……っ!)

 

 

最早されるがままになったグレイフィアを横目に、ミリキャスは愛撫をしながらメイド服を脱がせるという器用な真似をしてきた。

その手つきに迷いはなく、果実の皮を剥くようにあっさりとメイド服が脱がされた。

 

瑞々しく潤い、甘く淫靡な蜜を垂らすグレイフィアは皿の上に乗せられた果実も同然だった。

 

「わあ……母さま、スッゴくエッチな下着だ。僕を起こしにくるだけなのに期待してたんだ?」

 

 

「ち、ちが……! これは……んむぅ!」

 

トンッとベッドに仰向けに押し倒され、言い訳は許さないとばかりにグレイフィアの唇を自分のそれで塞ぐミリキャス。

 

「ちゅ、くちゅ……ぷはっ、違わないでしょ? こんなエッチな下着……ほら、こんな所に穴が空いてるんだよ? それにぐちゅぐちゅに濡らして……厭らしい母さま♪」

 

 

透明な唾液の橋を垂らして唇を離したミリキャスはグレイフィアのショーツのオープンクロッチへと指を這わせ、さらにその奥、蜜を溢れさせる蜜壺に指を沈め、焦らすようにゆっくりと動かし始めた。

 

「ふぐっ、うっ、んっくぅううぅーっ!」

 

人差し指と中指の二本を第一関節まで挿入すれば、襞がうねり、飲み込むように指を膣奥へと誘う。

 

(サーゼクスにも前戯でよく弄られたけど、あんなのとは比べられないくらいに……気持ち良いっ!)

 

 

「母さまイキそう? 膣内がきゅんきゅん締め付けてるよ?」

 

ミリキャスの言う通り、グレイフィアは先程までの軽い絶頂ではなく、大きな絶頂に達しようとしていた。

しかし、徐々に大きな快楽の津波が押し寄せ、あと一歩でイキそうというところで非情にも指が抜かれた。

 

 

「ああぁっ、くっ、ううっ! ……はへっ?」

 

粘着質な液体をコーティングした指を見て、グレイフィアは物欲しそうな顔でミリキャスを見た。お預けをくらった牝犬のような濡れた瞳で、懇願するように。

 

「本当はもっと時間をかけて母さまをいじめたかったんだけど、エッチな母さまが可愛すぎるから我慢出来そうにないよ」

 

その言葉の証拠に、「ほら……」と激しく熱 (いき) り勃ったペニスをグレイフィアに見せつける。

それをとろんと蕩けた瞳で見とれている彼女の身体を誘導し、四つん這いにさせる。黒いショーツに包まれたままの安産型の形のいいお尻が、無意識に誘うようにフリフリと揺れる。

顔だけをミリキャスに向け、快楽に染まりきり、虜となった濡れた瞳は、言外に「早くして」と懇願していた。

 

「ふふっ、じゃあ母さまは今からずーっと僕のペットだよ。ペットの躾は飼い主の仕事だもん、ねっ!」

ミリキャスは極限まで勃起したペニスをグレイフィアの秘部にあてがい、一気に膣道を抉った。

 

(い、いきなり奥まで、子宮までぇ……!)

 

逞しい一物にバックから串刺しにされた直後、グレイフィアの視界には無数の星が瞬いた。

 

 

「ひっぎ……んひっ、ひっ……んひいいいぃ……っ……!!」

 

すでに数回軽い絶頂に達して蕩けた女肉は、この一撃だけで浅く達してしまう。

グレイフィアを貫いた愛し子の剛直は深々と膣穴を抉り、子宮口をがっちり捉えていた。

 

(す、凄い、凄く気持ち良い……アアッ、ミリキャスに犯されてる……自分の産んだ息子のオチンポ、子宮まで届いちゃってるぅ……っ)

このペニスが夫では与えられない快楽を与えてくれる。このペニスだけが。

 

「ほっ、おっ、んああぁ……イイ……イイ、でひゅうぅ……ンウウンンッ!」

 

背後の息子はグレイフィアを見下ろしたまま、反応を窺うように腰を使い始める。わざとゆっくり一物を引かれ、グレイフィアの背中にぞわぞわとしたものが駆け抜ける。

 

(そ、それダメ、そんな風に焦らされたら、わたし、わたしのオマンコ、蕩けきっておかしくなっちゃう……!)

 

とろとろに屈服した肉ビラがエラに吸い付き、外側に捲れていくのが自分でもはっきりとわかる。自分の身体が実の息子に制圧されているという事実にもはや罪悪感などは一片も感じなかった。

「ダメ、ぬ、抜かないれっ、イヤ、もっとぉ……ふほおっ!」

 

あと少しで膣から抜けてしまう、とグレイフィアが喪失感に涙を浮かべたその刹那、雄々しい肉棒が再び膣道を深々と穿った。

 

(また、奥にっ……ミリキャスがお腹の一番奥に……ぃっ!)

 

「ねぇ、母さま! 僕のオチンポと、父さまのオチンポ、どっちが気持ち良い?」

 

その問いに、グレイフィアは迷いなく即答した。

 

「この、オチンポっ、ですぅ……! グレイフィアを気持ち良く、してくれるのはぁ、このオチンポ様、だけぇ……!」

 

「あははっ、よく出来ましたっ! ご褒美にうんと激しくしてあげるねっ!」

パンパンっと肉と肉が当たる音を響かせながら、グレイフィアの尻肉をがっちりと鷲掴みにする。しっかりと固定したその腰に、硬い剛直を凄まじい勢いで抽迭する。

元々代謝がいいグレイフィアの全身に次々と汗が溢れ、ショーツやブラがぴったりと肌に張り付く。薄い布地は汗で透き通り、妖しく上気したピンクの肌が浮き上がる。

 

「ふひっ、んひっ、ひいぃっ、つ、ぶれ、まひゅっ、オマンコ、ダメに、なりま、ひゅうぅ! アアッ、アッ、アアアアッ!」

 

思わず握り締めたシーツがベッドに大きな皺を、だらだらと零れる涎と愛液が淫らな水溜まりをそれぞれ作っていく。

背後の愛する息子の動きにシンクロさせて腰を揺らし、己の秘口を抉る肉棒をより深くに迎え入れる。

 

「ふひっ、ふっ、ふうっ、んふうぅンン! おほおっ、らめ、らめっ、もっ、無理、イクの、来るっ、、来まひゅっ、イギましゅ……っ!」

 

それがトリガーになりグレイフィアを絶頂の高みへと押し上げる。

 

「イッ……イッ……アッ……ンクウウゥー!!」

 

ビクンッビクンッと今までに体験したことないレベルで身体が跳ねる。そのままどこかへ翔んでいってしまうのではと錯覚してしまうほど圧倒的な快感。

しかし、そんなグレイフィアを現実へと連れ戻す悪魔の言葉をミリキャスは囁いた。

 

「くふふ、母さま? 僕はまだイってないよ?」

 

激しく痙攣する膣内には、確かに硬さ衰えぬ剛直が存在感を放っていた。

 

「あらあら、確かに最初のうちは馴れないものよ。でも馴れれば何度でも最高の快楽を与えてくれるのよ?」

 

今まで傍観していたヴェネラナが経験者として語る。昔の自分を懐かしむように。

 

「貴女の脳が快楽に焼き切れそうになるまで、あと何回絶頂するのか……見物だわ」

 

「――っ!? うあぁっ、あっ、あっ、りゃめ、もう、はぁ……んひぃいいぃっ!」

 

ヴェネラナの言葉を合図に、剛直の抽迭は再開される。

ただ快楽に犯されることしかできないグレイフィアの叫び声 (嬌声) が止まることはなかった。

 




3Pってムズい……結局ヴェネラナさんを上手く使えてないし!忘れていたように最後に登場させるくらいしか出来んかった……orz

ということで不完全燃焼なんで次回はヴェネラナ回です!タイトルは『おばあちゃんといっしょ』!それが終わったらぼちぼち原作に入りましょうかね。


今回の話をエロい!と思った方は評価と感想をくれると私が夜中に奇声を発しながら猛スピードで執筆します!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

6話:淫らに踊る亜麻髪の絶滅淑女

遅れてすいません。
いや忙しかったんですよ?アニメからハマったブラック・ブレットの小説読んだり……



すんません。


 

 

「……あぐ……っ……ひぅ……!」

 

 

言葉にならない声を上げながら気絶したグレイフィアから、僕は精液まみれのチンポを抜いた。

 

時計を見ると行為を開始してから三時間くらいが経過していた。

グレイフィアが起こしにきたのが七時前。朝食を食べ始めるのが七時半からだから、本来なら二時間以上遅刻していることになる。

 

そう、本来なら (・・・・) 。

 

ここは僕が死神様にもらったネギま!関連の技術から作った『ダイオラマ魔法球』。その効果は魔法球内で一日過ごしても現実世界では一時間しか経過していないという時間の流れを変える魔法具だ。

しかも僕のはネギま!に出てきたものとは違った特別製で、僕の任意で時の流れを変えることが出来る。今回は三十分を一日になるように弄ったというわけだ。

 

 

「ふふふ。ミリキャスったら、いったい何回グレイフィアに射精したの? 確実に私の時より多く射精したわよね?」

 

 

という言葉と共に首に細い腕が巻かれる。後ろから抱き締める形で垂 (しだ) れかかってくるのは僕の祖母、ヴェネラナ・グレモリー。しかし祖母と言っても、ある一定の年齢に達した悪魔は外見を変えれるので若々しい姿をしている。亜麻色の髪に、僕の姉のような存在であるリアスによく似た美貌。若々しい肌に、熟れた女性特有のムチムチとした身体は最高の一言に限る。

 

「十二回、かな? グレイフィアの膣内が気持ちよ過ぎてあんまり覚えてないや」

 

後ろから僕の肩に顎を乗せる『ラナ』に笑いながらそう返す。するとラナも少しのきつめの目付きのまま不敵に微笑んだ。

 

不意にチンポにヒンヤリとした何かに包まれる感覚。視線を向けると、ラナのしなやかな手が僕のチンポを握っていた。

今日だけでも二十回以上精を吐き出してもなお治まらぬ絶倫チンポは今だガチガチのままだ。

 

「あぁ……あれだけ射精してもまだこんなにガチガチだなんて……あの人なんかとは比べ物にならないわ……」

 

あの人とは、僕の祖父でもあるグレモリー卿のことだろう。そう言って乾いた唇をペロリと舐める姿は、妖艶としか言いようがなかった。

 

 

ヴェネラナは僕が『暗示をかける程度の能力』がどれほどまで効果を示すのか確かめるために暗示をかけた、言葉は悪いが謂わば実験台のような感じだった。

 

まず孫であるはずの僕に親愛を越えた情を持たせ、邪な感情を抱かせた。悪魔は欲望に正直な種族なので驚くほど簡単に堕ちた。それからは人妻ならではのプレイを日常的に行っている。

 

睡眠魔法をかけて眠っている祖父の前で犯したり、認識阻害の魔法をかけてメイドや執事の前で盛大に潮を吹かせたり……。

 

もちろん、ヴェネラナのことも愛している。転生者の僕にとって近親相姦なんでちっぽけな問題なのだ。だからグレイフィアを抱くし、ヴェネラナも抱く。眷属の女の子たちも愛を持って抱くし、他の女の子たちも欲しくなれば抱く。

 

強欲で悪魔らしい考え方。でもせっかく貰った命、精一杯楽しもうじゃないか。

 

 

 

 

 

チンポに絡み付く細い指をやんわりとほどき、後ろに振り返りラナと向き合う。一緒になってグレイフィアを虐めていたとはいえ、三時間もの間おあずけを食らっていたのだ。お詫びといってはなんだけど今回は僕が徹底的に愛でてあげよう。

獣のように激しく交じり合うのもいいが、ねっとりと丁寧に愛し合うというのも一興だろうし。

 

僕が弄ってあげる、そう言ってラナを仰向けに横たわらせる。するとラナの熟れた肢体が惜しげもなく晒される。

大きいおっぱいは重力に負けずにぶるんっと張り立ち、薄茶色の乳首も期待からか、ぴんっと尖っている。さらに視線を下に運べば、シミひとつ無い白磁のお腹に可愛らしいおへそが見える。

ツツッと触れるか触れないかの感覚でお腹に人差し指を走らせると、ラナはくすぐったく身体をくねらせる。

あまりくすぐっては可哀想だと思い、指をさらに下へと進ませる。髪色と同じ亜麻色の陰毛を掻き分けると、おあずけを食らって焦らされていたオマンコが準備万端と言わんばかりに濡れそぼっていた。

 

このままチンポを入れて思う存分突きまくりたい獣の衝動を抑えながら、僕はラナの脚を持ち上げて彼女に持たせる。するとオマンコだけでなく蕾のようなアナルまで晒した格好、所謂まんぐり返しの体位になった。

 

 

「ここのお豆、もうピンピンだね?」

 

包皮したクリトリスには直接触らずに、その周囲を焦れったく人差し指で、トンボの目を回すようにぐるぐると弄る。

 

「ぁんっ、んくっ、ひあぁ……あ、あんまり、意地悪しない、でぇ……っ」

 

時折不意に指がクリトリスに触れるだけで、ラナは甘い声を漏らす。

 

くにくにとクリトリス周辺の淫肉を捏ねていると、ラナのオマンコがぱくぱくと物欲しそうに動き、愛液をさらに分泌し始めた。オマンコから淫らな涎を垂らすラナのそれに、僕はちゅーっと吸い付いた。味はないが、仄かに甘い風味が口に広がる。

 

「ちゅっ、ずちゅ、ぢゅるるるっ」

 

あえて音を立てて愛液を吸う。するとそれに呼応するように愛液は量を増していった。

唇で淫肉を刺激し、舌は膣内へと挿入する。手持ちぶさたになった両手でクリトリスとアナル、両方を弄ってあげた。

 

 

何分間そうしていただろうか? ラナの愛液を夢中になって飲んでいたら、気付いた頃にはラナは若干アヘっていた。

焦点のあってない蕩けた顔でさらに快感を得ようと自分で乳首を弄っている。

うーん、前戯に時間をかけるのもいいけど、焦らしちゃ可哀想だよね。

 

そんなことを考えてみたが、実際のところは僕のチンポが限界なのだ。早くラナの膣内に挿入していっぱい射精したくてたまらない。

浮かしていたラナの腰を降ろし、脚を開かせる。正常位の体位にして、涎を垂らして待つオマンコにチンポをあてがうと、まるで意思を持っているかのようにつぷっと亀頭が食べられた。

 

「あんぁぁっ、ミリキャスの、オチンポが、きましたわぁ……っ」

 

オマンコの感触にも個人差がある。例えばグレイフィアはキュンキュンと締め付けるし、黒歌は搾取するように襞が蠢く。ラナのオマンコは優しく圧迫する絶妙な快感をくれるオマンコだ。僕の眷属たちのオマンコもみんながみんな最高に気持ち良い極上オマンコだけど、一日中挿入しておきたいオマンコはどれかと聞かれれば、僕はラナのだと答えるだろう。それくらいにラナのオマンコは心地いいのだ。

 

だが挿入しているだけじゃ僕は気持ち良くてもラナは生殺しだ。いっぱい絶頂させて満足させた後にとろとろオマンコに包まれて眠るとしよう。

 

「ふうんっ、ンッ、ンッ……ハアァァ、やっ、オチンポぉ、スゴ、い……っ!」

 

ゆっくりと深くまで挿入し、ゆっくりと抜き出す。しかし動きを単調に繰り返すのではなく、Gスポットを浅く擦ったり、降りてきた子宮の入り口にあるポルチオをつんつんと叩く。さらに何度かの絶頂で柔らかくなった子宮口を押し広げて侵入し、最奥を陣取ったままぐりぐりと腰を回してかき混ぜる。

 

「ひっ、ふひっ、ひっ、ひあああぁああぁっ! こ、これ、これしゅごい、わぁ……! ふああ、ミリキャス、の、オチンポ、当たる、当たるのぉ……おおお……っ!」

 

ビクビクッと痙攣する膣の感触をチンポに受けながら、僕はふと面白いことを思い付いた。

腰の動きを止めて、チンポを後少しで抜けてしまうところまで引く。

 

急に喪った快感に、ラナは驚きながら僕を見上げた。

 

「ねぇ、ラナ? そういえば昨日は早くからお祖父様と寝室に籠ってたみたいだけど……何をしてたの?」

 

出来るだけ無邪気を装いつつ、笑顔でラナに話しかける。夫婦が寝室ですることなど一つしかないことなど知った上で聞いたのだ。

ラナもそんな僕の思惑に気付いたのか、口角を上げて不敵に微笑む。

 

「もう、意地悪しないでミリキャス? あなたが最低限あの人に抱かれろって言ったのよ?」

 

そう。もともと僕がお祖父様に求められたら相手をするように言ったのだ。勘違いしないでほしいが、僕に寝取られ趣味はない。寝取ることに優越感を覚えてもその逆はないのだ。ならなぜラナを他の男に抱かせたのかと言うと――

 

「今まで満足していた夫のチンポはどうだったの? 気持ちよかった? もしかしてイッちゃったのかな?」

 

悪魔の笑み、とはきっと今の僕の顔のことを指すのだろう。無邪気に下衆な質問をラナに投げ掛ける。

 

「ふふふ、それはあなたが一番分かってるでしょう? あの人、前戯はあまりしないし、自分勝手に腰を振ってすぐに果てちゃうだけ。私って今まで不幸だったのね。あの程度の男で満足させられていたなんて」

 

ラナの独白に僕は満足と言った笑みを浮かべながらニコニコとする。

僕はこうやって旦那と比較させるのが好きだ。完全に堕としきった人妻に一度旦那と寝させる。すると僕が丹念に開発した身体は僕のモノでしか快楽を得られずに旦那のモノを罵倒する。愛する妻に貶されてるとも知らずに生きている男を想像するのは愉快だ。

 

「しかもあの人、当然のように膣内に射精してきたのよ? ミリキャス以外の精子なんて嫌悪感しかないのね。気持ち悪いから消滅の魔力で消し去ったもの」

 

思い出すだけで腹が立つのだろう、不快そうに顔を歪めるラナを見て優越感に浸る。僕って最高に下衆だなぁ……。

 

「ごめんね、嫌なことさせて。頑張ったラナにはご褒美あげなくちゃね」

 

 

ずぷり、とチンポを奥まで挿入する。ここまでは先ほどまでとは変わらない。

今まで正常位だったラナの脚をまんぐり返しと同じ要領で持ち上げる。

そして体重をかけながら、チンポを最奥、子宮に埋めたまま、ズンズンッとピストンを開始する。

 

「ほおおおオッ……!? んああっ、あっ、う、嘘、しょんなぁ……アアアッ、ミリキャスの、刺さって……ぇ……ひっ……ひっ……ひぃ……っ!」

 

ぐいぐいと子宮内部でピストンを続けると、膣道が痙攣して竿と根元を刺激する。ふかふかのオマンコが締め付ける快感に僕もあまり長く持ちそうにない。

だから一度オマンコから一気にチンポを抜き、息を止める。そして剣を祠に突き立てるように思い切りオマンコを突き刺した。

チンポは膣肉を削ぐように一直線に子宮口を突破し、子宮内の最奥を力強くノックした。

 

「はぁた、はうっ、はおおおっ……ミリキャスの、ミリキャスのォ……イッ……イク、イグイグ……ヒィィッ……ほオオオ……ッ!」

 

ぎゅうっと締まる膣圧に耐えきれず、僕はこの日一番の射精を体感した。脈動するようにドクンドクンッとザーメンがラナの子宮内に押し寄せ、入りきれなくなってゴポォと逆流し始める。

 

 

「はうっ、うっ、ウウッ……イク、また、またイギ、まひゅわぁ……アアアッ……!!」

 

僕の後を追うように再び絶頂したラナの締め付けを感じながら、底なしのように注ぎ込まれるザーメン。

 

僕の昂りはまだ冷めない。気絶しているグレイフィアを起こして、今度はアナルでも開発しようかなぁ……なんて思いながら僕はチンポを抜いた。

 

 




今さらながら、ロザリオとバンパイアの最終巻を購入。泣いた、号泣した。萌香さーん!
しかし、アカーシャと表モカが同一ということは月音さんは人妻を堕としていたということか……! (ガタッ)

あっ、活動報告でアンケートをとりたいと思っています。内容はミリキャスの眷属についてです。

ではまた次回!ノシ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

7話:眷属とのスキンシップ

お久しぶりです。

ミリキャスの眷属(暫定)

王:ミリキャス・グレモリー

女王:アカーシャ・ブラッドリバー(変異の駒)

戦車:モカ・ブラッドリバー、織斑 千冬

騎士:シグナム、朱染亞愛

僧侶:黒歌、近衛 木乃香

兵士:姫島朱璃(駒2)、ヴィータ(駒1)、桜咲 刹那(駒1)、フェイト・テスタロッサ(駒1)、イカロス(駒2)、姫柊 雪菜(駒1)

アンケートの結果を独断と偏見により決めました。私の知っている作品が少ないせいで登場させれないキャラが多数いてすいません。未だ出ていないキャラについては変更の可能性がありますが、登場したキャラは変更しません(たぶん)




 

夕陽が差し込む駒王学園の旧校舎。人が寄り付かないのに綺麗に清掃されているという違和感を覚えるこの古い学舎の一室に、彼はいた。

 

『ミステリ研究部』と書かれたプレートの教室。ただその広さは、一つの部活に与えられるにはいささか豪華であった。教室を二つ繋げたくらいの広さに、応接用と思わしき大きいソファーとテーブル。日焼けしないように窓から離れた壁側に設置されている天井に届きそうな本棚には著者ごとに整頓された本たちが綺麗に並んでいる。

さらに部屋には簡易ではあるがシャワールームまで設置されていた。ちなみにもちろん冷暖房も完備されている。

 

学生の部室にしては豪華すぎる部屋。さらにこの『ミステリ研究部』の隣の部屋にある『オカルト研究部』も同レベルの内装をしている。

 

他の部活動をしている生徒が知ったら憤慨するような快適空間だが、この旧校舎に立ち寄る生徒はいずれも『一般人』というカテゴリーから外れる裏の世界の住人たち。

 

『悪魔』と呼ばれる、対価と契約の存在だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その部屋は艶かしい雰囲気が支配していた。

 

ソファーに座る美しい容姿をした男子、ミリキャス・グレモリーに2人の裸体を晒した美女が侍っていた。

 

腰まで伸ばしたストロベリーシルバーの髪の美女、彼の眷属にして女王の駒を授けられた真祖の吸血鬼――アカーシャ・ブラッドリバーはミリキャスの幼さと男らしさの共生する身体を全身隈無く熱い舌で愛撫する。

 

「あぁ……ミリの体液はどうしてこんなに美味しいの? 汗も涙も血も精液も……吸い付くしてしまいそうになるのを我慢しなきゃいけないくらい」

 

うっとりと熱に浮かされた吐息を漏らし、左腕から肩へ、肩から首筋へ、舌は蛇のように白い肌をなぞり首筋へと辿り着くと恍惚とした表情でヴァンパイア特有の鋭く長い牙を首筋に沈ませる。永い時を重ねたヴァンパイアの吸血は恐怖ではなく快楽を与えるとされる。蚊のように吸血前に自分の体液を流し込むのだ。その体液こそが媚薬であり、例に洩れずミリキャスの身体を昂らせる。

 

「じゅる、くちゅ……れろぉ……ふふ、どうしたミリキャス? アカーシャに吸血されてさっきよりも硬くなったぞ? あむ、くぷ、じゅるる……っ!」

 

ミリキャスのぺニスを咥えていたハーフヴァルキリーの駒王学園体育教師、織斑 千冬が目敏く発見してからかってくる。幼い身体に不釣り合いな大きいぺニスを口一杯に頬張り口内であらゆる刺激を与える。竿を深くまで口に入れ舌を動かしながらストロークしたり、亀頭部を頬裏で擦りながら舌はカリ首を刺激するといった高等テクニックを繰り広げる。

それにアカーシャからの吸血による感度の上昇が加わり、ミリキャスは我慢出来ずに千冬の口内に精液を吐き出す。

 

ビュルッ! ビュルッ! ビュルルルルル〜っ!

 

脈動するように大量の精液が千冬の口を白く汚す。しかし千冬は慣れた様子で精液を喉を鳴らして飲み干してゆく。

 

「っんく、こくっ、あぐ……ごくっ……」

 

一滴も溢さぬとでも言わんばかりに精液を胃に収めていく。

しばらくして長い射精の勢いが落ち始めると、『飲む』という受けに徹していた千冬が、『吸う』という攻めに転じる。精巣に貯蔵してある精液すら尿道をストローにして吸い出してしまいそうなディープスロートだ。

 

しかしそれを黙って見ていられるほど彼女の渇きは甘くなかった。

 

「千冬、独り占めはずるいわ」

 

吸血を終えたアカーシャが異を唱える。

口元から血を垂れ流しながらそう言われても正直おっかないが確かに独り占めは良くない。自分がされて嫌なことはしないほうが吉だ。

 

しかし精液はほとんど吸い付くした。尿道にはお情け程度しか残ってないし、かといってぺニスに付着した精液で満足なんて出来るわけもないだろう。

 

ということは必然的に――――。

 

「あむっ、んちゅ、ちゅぱ、ちゅるるる……」

 

 

千冬の口の中に蓄えたこれしか残っていないだろう。躊躇いなくアカーシャは千冬と唇を重ね、舌を絡ませる。親鳥が小鳥に餌を与えるように舌の上に乗ったぷりぷりの特濃ザーメンを口移す。

こういった行為をするのには慣れているが、やはり恥ずかしいものは恥ずかしいのか千冬もアカーシャも頬を若干赤らめながら精液の交換を続けた。

 

「くちゅ、んむぅ……ちゅぽんっ……。はぁ……ミリの血液と精液のミックス、まさに至高の美味、甘露 (アムリタ) とはこのことね」

 

絶世の美貌を蕩けさせながらアカーシャは艶やかな吐息を溢す。

一方の千冬はミリキャスの精液を全て貪られたことが少し不満なのか眉間に浅い皺を刻んだ。

 

どうにかこの不満を解消しようともう一度ミリキャスに顔を向けると、そこには美女二人の絡みにぺニスを再度怒張させたミリキャスが笑っていた。

 

千冬はこの時子宮に甘い疼きを感じた。先ほどまで受けに、アカーシャと千冬の二人に好きなようにさせていたミリキャスのその可愛らしい中性的な顔が狼のような荒々しい雰囲気を纏うのを感じたからだ。

隣のアカーシャも同じように思いだしていることだろう。

 

自分たちの攻めは、この小さなご主人さまにとってはじゃれているだけに過ぎないと。彼は狼、ならば自分たちは食べられる運命にしかない震える兎なのだと。

 

「アカーシャ、千冬。二人とも、ソファーに手を付いてお尻を向けて」

 

強制されることが嫌なことばかりではないと知ったのはこの時だったか。気付けばアカーシャと千冬は大人しくご主人さまの言う通りに尻を向け、そこから見えるであろう蜜壺から涎を垂らしておねだりをしていた。

 

「ふふふ、お尻を向けてとは言ったけど……振ってアピールしろなんて、言ってないよ?」

 

咎めるような口調、しかしミリキャスの手は二人の尻を良くできましたと言わんばかりに撫でる。ただそれだけの行為で興奮により上気した肌はさらに赤みを帯び、ヴァギナの蜜は量を増す。

 

ぺニスは一本だけ。一人が気持ちよくなると一人は惨めに指をくわえて待つしかない。

その雄々しく起立する肉の剣を収める鞘を選定する時間は彼女たちにとっては生殺しだった。

 

「んー、やっぱりアカーシャの脚は綺麗だね。余計なお肉が無くて、でも筋肉も付きすぎていないから気持ち良い弾力がある」

 

アカーシャの美脚を人差し指でツツーと撫で、ツンツンと弾力を楽しむ。焦れったい感覚に、アカーシャのヴァギナは餌を前に待てと言われた犬のように涎 (愛液) を分泌させた。

 

「千冬は安産型でお尻にお肉が乗っちゃうのかな? 他は引き締まっているけどお尻はプニプニだね。それに――」

 

一方では千冬の尻を大胆に揉みしだく。安産型で骨盤の広い千冬の大きく形の良い尻はミリキャスの手によって変幻自在に形を変える。そしておもむろにヴァギナへと手を伸ばし、綺麗に切り揃えられた少し濃いめの黒い茂みを指で弄る。

 

「前に僕が陰毛伸ばしてって言ったの、覚えてくれたんだね。嬉しいよ」

 

 

「んぅ、はぁっ……当たり前、だろう。他でもないお前の頼みだ……叶えてやるのは当然、んあっ、んんんっ……!」

 

脚を伝うほどに溢れる愛液で指を湿らせてヘアを弄っていたミリキャスは千冬のその言葉に嬉しくなり、ありがとう、といって茂みの中で自己主張するクリトリスを摘まんだ。

 

そろそろ二人とも我慢するのが限界に近いだろう。正直ミリキャスにとって順番など関係ないのだ。先か後の違いしかない。ミリキャス本人は過剰すぎる愛情を平等に二人に注ぎ込むだけなのだから。

 

「じゃあまずは、千冬からイクよ」

 

千冬のヴァギナにぺニスの照準を合わせると、ゆっくり押し広げてゆくように挿入する。千冬が先だったことに残念がるアカーシャのことも忘れず、こっちで我慢してねと指を挿入。

腰だけを動かし丁寧にじっくりと味わうようにストロークを開始。ぺニスを根元近くまで挿入すると奥にコツンとリング状のモノに亀頭が当たる。リングに当たった瞬間、千冬の反応が過敏になる。

 

 

「ふぅん……はあぁぁ……んっ、ふっ、ぁん……んくぅっ……!」

 

優しく丁寧なスローセックス。千冬はゆっくりと愛し合うセックスが好きだった。偶にする獣ように激しく交じり合うセックスももちろん好きだが、スローセックスのほうが長くミリキャスを感じていられる。そんな凛々しい見た目に反して乙女な考えを持つのが織斑 千冬の可愛らしい所だ。

 

しかし残念なことに今回はそのまま時間をかけて絶頂にまで昇ることは出来なかった。なぜなら、後ろに並んでいる人がいるのだ。

 

ミリキャスはぺニスを千冬のヴァギナから抜くと、千冬の愛液により濡れそぼったそれを隣のアカーシャに突っ込んだ。それもいきなり根元まで。

 

「……っ! んんんんっ!? んひっ、んくっ! ふうん……! はひっ、ひっ、あぁん……っ!」

 

先ほどとは真逆の激しいストローク。容赦なく子宮口を押し開いて、子宮もろとも犯す。抜ける寸前まで腰を引いて、次の瞬間には腰を尻に打ち付ける。パンパンっと肉と肉の打ち合う音が響く。その激しい抽送にあわや絶頂に達するというまさに絶妙なタイミングでぺニスには抜かれ千冬のヴァギナに飲み込まれる。そして先ほどまでとはまた逆のゆっくりとした抽送を繰り返す。

 

アカーシャを絶頂寸前まで追い込んでから千冬とのセックスで焦らす。

千冬の快感が徐々に高まっていくとアカーシャに挿入してじわじわと熱を広げていく。

 

「二人仲良く絶頂させてあげる。あっ、安心して。精液も仲良く半分ずつ注ぎ込んであげるから」

 

 

そう言ってミリキャスは千冬からぺニスを抜くと、またアカーシャに挿入早々激しい抽送を開始した。

 

 

 

この悩ましげな快感が絶頂を迎えたのは、それから二時間後のことであった。

 





【アカーシャ・ブラッドリバー】
駒:女王(変異の駒)
出演作品:ロザリオとバンパイア
真祖と呼ばれるヴァンパイアにおける最強個体。その能力は自らの血液と魔力を練り合わせ様々なモノを創り出す『創造(クリエイト)』。さらにアカーシャはヴァンパイアの中でも治癒能力、魔力を力に変換する能力が飛び抜けており【冥王】、【不死(ノスフェラトゥ)】などの二つ名を冠する。



【織斑 千冬】
駒:戦車
出演作品:インフィニット・ストラトス
人間とヴァルキリーのハーフ。本来ならハーフヴァルキリーは純血のヴァルキリーに劣るが彼女の母が戦乙女たちの長であるブリュンヒルデだからかもの凄く強い。あれです、地球人とサイヤ人のハーフ的な。神器所有者だけど何を持たすか考え中。




目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

8話:湯船に浸かりて回想

【あとがきにて試しに書いてみたエロ有り(※寝取られモノ)】

遅れてすいません。実家に帰って部屋を掃除していると『ToHeart2』を発見しまして……懐かしみながら最初からプレイしました。このみ可愛いよこのみ!


えー、眷属なんですがどうせなら15人全員揃えちゃえよという声が多かったのでフルで揃えました。

王:ミリキャス・グレモリー

女王:アカーシャ・ブラッドリバー【変異の駒】

戦車:織斑千冬、モカ・ブラッドリバー

騎士:シグナム、朱染亞愛

僧侶:黒歌、近衛木乃香

兵士:姫島朱璃、イカロス、フェイト・テスタロッサ、キャロ・ル・ルシエ、ヴィータ、姫柊雪菜、桜咲刹那、龍宮真名


新しくキャロと龍宮真名を加えました。
キャロはサポートタイプが少ないという意見から。龍召喚もD×Dにピッタリだったので採用しました。
真名は個人的に褐色お姉さんが好きなんです。魔族とのハーフですのでこちらもD×Dにピッタリですよね。


 

カポーン……――。

 

 

前から気になってはいたが風呂に入る時に鳴るこの音はなんなのだろう? 風呂桶の音……ではないな。なんせこの風呂場に風呂桶は置いてないし。

 

 

どうも、ミリキャスです。先ほどまで部室でセックスして汗や色々な汁でベトベトなので風呂に入っている最中。

ちなみに風呂は部室に完備。空間を歪曲させているので外見はこじんまりしたシャワールームだが中は10人は湯船に浸かれるくらいの大きさがある。

 

「はふ……」

 

やはりセックスした後の風呂は最高。後始末が楽だし気持ち良いし。ぽよんぽよんだし。

 

「本当にお前は甘えん坊だな。どれ、もっとお姉ちゃんの胸に頭を預けても良いんだぞ?」

 

ホント千冬のおっぱいはぽよんぽよんで気持ち良い。今は千冬の足の間にすっぽりと収まって身体全体を預けている状態。僕の身長は低いから後頭部がちょうど千冬の谷間に挟まっちゃうのだ。

 

でもね、千冬? 僕を抱き締めるのは構わないんだけど乳首を弄るのは止めて。男にとっても立派な性感なんだけど。

 

「ふふ、どうした? 嫌がるわりには固くなってきたぞ?」

 

鼻息荒いです千冬姉さん。それと、あんまり調子乗らないでね? ご主人様は僕の方だ。

 

どちらが上でどちらが下かを分からせる必要がある。そう判断した僕は【暗示をかける程度の能力】を発動。

能力を使って『千冬が感じる快感が通常の2倍』になるように操作する。そしてある程度自由に動く手で千冬の太もも辺りをポンポンと叩くと、よく調教されている僕の可愛い眷属は足を開いて弄りやすくしてくれる。

 

まずはクリトリス……なんて野暮な真似はしない。最初は焦らしていくのがポイントだ。

膣口に指の腹を当てて、撫でるように擦る。

 

「ん……っ、あっ、はぁ……ひぅ……」

 

快感を2倍にしているとはいえ、もどかしいだろう。切ない喘ぎがもっと強くと催促する。だけどこれは躾だ。動物の調教などでは一度飼い主が折れるとそこを付け込まれる。こうすれば許してくれると学習させてはダメなのだ。

なので僕は依然として焦らすのを止めない。徐々に徐々に、ゆっくりと指を挿入れてやるのだ。

 

 

さて、千冬を焦らしている間に近況報告でもしようか。

グレイフィアを堕とした日からもう一年近くが経過している。完全に僕の牝犬 (ペット) になったグレイフィアは可愛いもので眷属たちと同じ頻度で可愛がっている。

時々サーゼクスから夜の誘いを受けているが断らせずに抱かせている。

一度僕の味を知ったのだ。今さらサーゼクスのモノなんかで満足出来るわけがない。

そしてサーゼクスとの戯れが終わったあとにどちらが“雄”として優れているか比べながらするセックスは中々に良いものだ。

 

閑話休題。

 

そして、現在。ミステリ研究部というワードから分かるかと思うが、僕は飛び級という形で駒王学園に一年生として通っている。

上記したミステリ研究部というのは適当にでっち上げた部活だ。この学園の上級悪魔は独自の組織を構成してるのでそれに倣って作った。ちなみに部活名だがオカルト研究部から連想して適当につけた。

 

あと、眷属の何人かを護衛という名目で学園の教師や生徒として紛れ混ませている。

護衛なんていらない程度には強いのだが眷属たちが強く主張するので話し合って決めさせた。

学園関係者じゃなくとも部室に転移魔方陣を刻んでいるからいつでも会えるんだが、そう言うと「ご主人様は女心が分かってない」と口を揃えて言われる始末。とりあえずお仕置きで影分身も使用して犯し尽くした。

 

 

あっ、そうそう。悪魔稼業である契約取りだが、僕たち眷属はやっていない。変わりにダイオラマ魔法球内で暮らしている眷属ではない女悪魔たちにやらせている。

 

この女悪魔たち、元々は旧魔王派閥の悪魔たちで、現四大魔王リーダーのサーゼクスの息子である僕を誘拐して利用しようとしていたらしい。

なので正当防衛ということで男は皆殺し、女は全員まとめて発情させて犯し屈服させた。今じゃ可愛いペットだ。

 

眷属でない悪魔に契約取りをさせるのは違法なので、通常の契約取りとは違う娼婦契約をさせている。娼婦契約というのはデルヘルみたいなもので違法じゃない。娼婦契約を専門的に行って稼いでいる貴族だっているし。

 

 

「くひゅっ……やっ、うっ、あううぅっ! アッ、アッ、アアアッ!」

 

おっと、回想に夢中になってたらつい千冬を苛め過ぎた。

流石に『快感4倍』はやり過ぎた。反省、反省っと。

 

僕の肩に顎を乗せるように前のめりで凭れかかる千冬を横抱きにして湯船から出る。

とりあえず身体を拭いて服を着させて早く帰ろう。お腹空いたし。

 

そういえば今日、兵藤一誠を見張らせていた刹那が兵藤が告白されていたって言ってたっけ。

 

やっと原作開始かぁ……。駒王学園の女の子はだいたい食べちゃったし、楽しみだな。

 

ふふ、楽しくなってきたや。

 

 




【寝取られIF】


東京近郊にあるホテル街の一つ、『FALL DOWN』の一室に四人の男女がいた。

ラブホテルに複数の男女が泊まることは珍しいことではないが、この男女は異質だった。

「あらあら……やはり堕ちても聖書に記されし天使の一人、高い神性は健在みたいですわね」

キングサイズのベッドの側に備え付けられたソファーの上には大柄な男性が裸に剥かれ鎖で拘束され転がされている。

筋骨隆々、2メートルはある長身の男は身体の自由を奪われ、口に猿轡を噛まされろくに喋ることも出来ずに、しかしその瞳を怒りと悲しみに染める。

「『天の鎖』、神性が高いほどに強く拘束する鎖。聖書の神を裏切った罰にしては皮肉ですわね。あなた (・・・) ?」

男――堕天使バラキエルを嗜虐的な笑みを浮かべながら見下ろす女の名は姫島朱璃。かつて目の前の男を愛し、ゆえに死んだ悲しき女だ。

バラキエルは愛する妻が自分を拘束し、嗜虐的に見つめる現実に悲しみを覚えたが同時に嬉しさもあった。
二度と会うことが出来ないと思っていた妻が目の前にいる。それだけで心が満たされた。
しかし視界の端に写った光景がソレを壊す。

「んむ、ふぅ、んっ、くっ、んぐ……くふ……!」

朱璃との愛の結晶、愛娘の朱乃が男のペニスを愛しそうに咥えるという光景。娘の奉仕を受ける男、紅色の髪の悪魔に殺すような視線を向ける。
しかしそんな視線を向けられた本人、ミリキャスは涼しげにそれを受け流す。

さらにあろうことか朱璃を近くに呼び、見せつけるように唇を重ねた。

「んっーーっ!! ん゛ーーーっ!!」

信じられない光景。愛する妻と娘が他の男に奪われているという現実。
それを否定するように声にならない叫びを上げた。嘘だ、やめろ、嘘だと言ってくれっ! しかしそんな胸中の思いとは裏腹に、妻と娘が向けた視線には邪魔なものをみるような色が含まれていた。

「……うるさいですわ。ミリキャス君への奉仕の邪魔をしないで下さる?」

「朱乃の言う通りですわね。ご主人様に不快な思いをさせる輩にはお仕置きが必要みたいですね。もっとも――」

――ドMな貴方にはむしろご褒美かしら?

そう言いながら朱璃はバラキエルを見ながら四つん這いになる。蠱惑的な尻を高々とミリキャスに差し出す。

その意図にバラキエルが気付き、くぐもった声をあげる前に予想された未来が視界に飛び込む。

「ンンッ……アッ……アアアアッ……!!」

朱璃が、愛する妻が、身体を仰け反らせて嬌声を上げる。
その顔は自分ですら見たことのないくらいに女の悦びに満ちていた。

悪夢のような現実、しかし悪夢はまだ終わらない。

「はあっ、ああっ、んああぁあん!」

年端のいかない、それこそ朱乃より年下の男に妻を貪られている。後ろから自分のモノではない肉棒で串刺しにされ、喘ぐ妻。顔を反らしても聞きたくない嬌声 (こえ) は消えない。
嫌なものから目を反らすための目蓋はあっても、聞きたくない声を塞ぐ耳蓋はないのだ。

「あらあら。自分の妻が別の男と愛し合っているというのに、貴方はその粗末なモノを勃たせられるのですね……」

侮蔑を含ませた嫌悪の視線を向けた朱乃がバラキエルに近づく。
言われてから気付く。バラキエルは悪夢のような現状にペニスを勃起させていることに。

「ミリキャス君から命令されなければ見たくもないですが……命令ですからね」

開脚するように拘束されていたバラキエルの股の間に容赦のない踏みつけが繰り出される。

「ぐ…………っ!?」

ニーソックスに包まれた朱乃の足がバラキエルのペニスをぐりぐりと踏みにじる。

「あぁ……小さい、なんて小さいんでしょう。図体は無駄に大きいのに、どうしてここは小さいんですの? 女の子みたいなミリキャス君より小さいなんて、悔しくないんですか?」

相変わらず侮蔑の目で朱乃は問う。答えなんて求めていない。ただただ呟くように実の父を軽蔑する。

「妻が目の前で別の男と愛し合ってオチンポを勃たせて、あげくにそれを娘に足蹴にされて! 恥ずかしくないのかしら! そんな貴方と同じ血が流れてると思うと悲しくて仕方ないですわ!」

親指と人差し指でペニスをロックし、力任せに上下する。
それは愛撫などとは到底呼べるものではなく、鬱憤を晴らすような荒々しさだった。

「〜〜〜〜〜〜〜――――っ!」

そんな娘のシゴキに、情けなく精を吐き出す。
熱い精液がニーソックスに包まれた足を汚す。

朱乃は精液で汚れたニーソックスを汚物を扱うような手つきで脱ぐと、光を喪った瞳をしたバラキエルに投げ捨てる。

「気持ち悪い……」

ただそれだけを呟くと、二度とこちらを見ずにベッドで絡み合うミリキャスたちの元へと向かった。

無気力になったバラキエルの耳に新しい嬌声が聴こえた。

だが、彼にはもうどうすることもできなかった。
愛する妻子の嬌声をBGMに、せめてもと固く目を閉じた。


━━━━━━━━━━━
こんな寝取られ妄想してみた。正直自分で書いててバラキエルに同情しましたわ……。

活動報告にアンケートがあります!この作品の方向性が決まる重要なものなのでぜひ回答をお願いします!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

旧校舎のディアボロス
9話:白猫の露出えっち (上)


長らくお待たせしてすいませんでした!


ぼちぼち更新再開していきます!


 

湯気が踊る湯飲みに口を付け、そこに満たされた熱すぎず温すぎない絶妙な温度の緑茶を一口含む。ほどよい温度が口内を暖め、緑茶特有の淡い渋味を味わいながら音を極力立てないように静かに嚥下する。

 

ほぉ……と胃に暖かさを感じ一息吐きながら湯飲みを机に置く。

 

「美味しいよ、朱乃」

 

そしてこのお茶を淹れてくれた朱乃に礼を言うのも忘れない。

 

「うふふ、お粗末様です」

 

ニコニコとした笑みを浮かべる朱乃につられて思わず笑みをこぼす。

やっぱり緑茶は美味い。紅茶やコーヒーも好きだけど元が日本人だからか緑茶が一番だなー。

それに前世では庶民だったから玉露みたいな甘いお茶より仄かな渋味の番茶が美味い。

 

 

現在僕はミステリ研の隣にあるオカルト研究部にお呼ばれしていた。

何でも新しい眷属――兵藤一誠に悪魔についての説明と僕への顔合わせを行うようだ。

 

兵藤が堕天使によって殺されたのは今から四日前。そして悪魔に転生したことを知らされず“はぐれ”と勘違いされて死にかけたのが昨日だ。

 

眷属の一人、刹那に兵藤を監視させていたので動向については詳しく知っている。

しかし、昨日リアスが帰宅せず兵藤の家に泊まったことには少し不満がある。別に嫉妬などというガキみたいな感情ではない。リアスの飼い主 (ご主人様) である僕に断りを入れずに泊まったことが不満だ。さらに刹那の報告では治療のため同じベッドで寝たらしい。しかも裸で。

 

僕が許可、もしくは命令して他の男に抱かれるなら一向に構わないが、僕の許可なく他の男に肌を見せたのならば話しは別だ。これはお仕置きと調教が必要かな?

 

今回は治療のためだから仕方ないとしよう。お仕置きはするけど。

 

 

 

「白音、おいで」

 

僕の隣に座り羊羮をパクパクと食べている白音を呼ぶ。

白音は呼ばれた瞬間にピョコンと猫耳を生やし、頬を少し染めて僕の膝の上に座る。

138センチという年下の僕より小さい白音だが、流石に膝の上に乗られると頭一つ分くらいの差が出来る。

 

「僕も羊羮食べたいな。少し分けて?」

 

白音を呼んだ理由を告げる。もちろん、羊羮を分けてもらうことだけが理由ではないが。

 

「……分かりました」

 

薄らに笑みを浮かべて用件を告げる僕の思惑に聡く気が付いた白音は、小皿に取り分けてある羊羮をおもむろに口に含み咀嚼する。

 

もうお分かりかと思うが僕は白音に口移しで羊羮を食べさせてもらうつもりなのだ。

 

「……んっ」

 

白音の小さな唇が押し当てられ、小さな舌から甘い流動食が運ばれてくる。舌を絡めてそれを受け取り、飲み込む。

羊羮の甘さと白音の唾液の甘さが混ざり合ったそれはとても甘美だった。

我慢出来ずに自分の舌を白音の口内に侵入させ、隈無く探索して残りもしっかり味わう。

 

「んっ、ちゅる……ふっ、ちゅぱ、じゅる……ぷは……」

 

もう口の中に何もないのに舌を絡め、唾液を交換し合うこと数分。

酸素を欲した白音が口を離す。透明な糸が伸び、重力に従い下に落ちる。

 

白音の顔はお酒を飲んだかのよう……いや、この場合マタタビで酔っぱらったように蕩けている。

 

先ほどのキスで発情してしまったのだろう。対面座位の格好の状態で僕の太ももに股を押し付けて擦っているし。白く毛並みの良い尻尾も悩ましげに宙をさ迷っている。

 

「食べさせてくれたお礼、しなくちゃね」

 

向かい合っていた白音の身体を持ち上げて回転させる。さっきとは逆の向き、背面座位の状態に。向かい合っているよりこっちのほうがいろいろと弄りやすいのだ。

 

まず後ろから学校指定のワイシャツのボタンを外す。ワイシャツの前を全開にして、Aカップのブラの上から成長の乏しい薄い胸を優しく揉む。

成長途中の胸は敏感で少し強く揉んだだけで痛がられてしまうので白音の反応を見ながら強さを調節する。

 

「んぅ……んっ、ふっ……あぁ……」

 

右手で胸を揉みながら、左手はお腹を撫でるように擦る。猫又という種族故か、白音も黒歌もお腹を擦られるのが好きみたいだ。

 

「はぅ……ふにゃ、ひゃう、んんっ……んにっ……♪」

 

ブラを上にずらし、コリコリと勃った乳首をピンと指で弾く。すると白音はビクンと身体を震わせて軽くイッたようだった。その証拠にスカートに忍ばせた手はショーツの上から湿った感触を伝えてくる。

 

「……ミーくん、オチンポ、欲しいです……」

 

少し荒くなった息づかいで僕を見る白音。その可愛いおねだりに思わずチンポを挿入したくなるが、我慢我慢。

フリフリと揺れる尻尾を掴み、それをくにくにと摘まみながら無言で『ダメ』の指示を出す。

 

指示に対し猫耳を落ち込ませながら尻尾への愛撫に喘ぐ。

 

ふふ、白音は可愛いなぁ。そんな反応されたらもっと意地悪したくなってしまう。

 

尻尾への愛撫はそのままに、胸への愛撫も再開する。

目の前のつい甘噛みしたくなる白い首筋に、かぷり、と甘く歯を立てる。

 

「んんん……っ、ふにゃ……」

 

一気に再開した愛撫に一瞬身体を硬直させるが、すぐに力が抜けて全身を僕に預けてくる。

 

ゆっくり、焦らすように。女の子が一番快楽を感じる部分を避けて、快感を昂らせるように白音を愛撫する。

 

先ほどより自己主張が顕著になった乳首を優しくこねくり、尻尾の付け根部分をソフトにしごく。

 

「はぁ……んっ、ふぅ……あぁ……」

 

小さく開いた口の端から唾液を滴ながら身体を震わせる白音。

僕の太もも辺りのスラックスが濡れた感触を伝えてくる。

 

――コンコンッ。

 

ちょうどその時、ノックの音とともに二人の男女が入ってくる。

 

一人は今回僕がオカルト研究部に呼ばれた原因でもある兵藤一誠。

そしてもう一人は、本来ならば男としてオカルト研究部に在籍していたはずの、この世界では女として存在する原作との相違点『木場佑那 (ゆうな) 』。

 

まぁ、他の漫画やラノベのキャラクターがいるのだから今さら驚かないが、なぜかこの世界の木場は女の子だった。

他にも男の娘キャラであるはずのギャスパー・ヴラディもTSして女の子になっている。

僕としてはエッチ出来る子が増えるから万々歳なのだが、逆に他の女の子が男にTSしていたらどうしようとか思ってたりする。その時はその時だが、とにかくこんな素敵な世界に転生させてくれた死神様には足を向けて寝れないな。

 

閑話休題。

 

オカ研の部室に入ってきた二人だが、僕と白音の情事を見ても慌てたりしていない。

佑那は見慣れてるのもあるが、思春期エロの兵藤が何も言わないのには訳がある。

 

実はこの部室に認識阻害の結界を張ってあるのだ。

認識阻害。読んで字のごとく。人間が生きていく中で不可欠な常識という認識を阻害し、ねじ曲げる非人道的な禁術だ。

これは人の欲を糧に生きる悪魔においても禁じられた魔法なのだ。

これがあればまどろっこしい契約などせずとも人間から対価のみを奪えるから。

そんな禁術を使った契約なんてただの強奪だからね。悪魔は信用が第一なのだ。悪魔を信用する人間ってのも何とも変な言い方だが。

 

それはさておき、今回僕がねじ曲げた認識は、『部室内で起きる淫らな行為を認識しない』というもの。

簡単にいえば部室内でどれだけエロいことをしようが兵藤はそれをエロいことと思わない。エロ大好きな兵藤には悪いが、僕がプレイを楽しむためのエキストラになってもらおう。

 

挨拶もそこそこに、兵藤が置かれている状況……悪魔に転生したことや転生する原因となった堕天使について。さらにはその身に宿る神器についての説明をリアスが始める。

 

僕はそれを聞き流しながら、白音への愛撫を続行した。

 

 




認識阻害って便利ですよね (ゲス顔)

学園に認識阻害の結界を展開すればエロいことし放題なんですが、それをやっちゃうとエロがマンネリになっちゃいますね!

次でイッセーに小猫ちゃんとのセックスを見せつけてからいよいよ原作スタートですかね。
1巻はパパッと終わらせます。だってミリキャスくんが活躍する余地がないですもの。
ちなみにレイナーレ、ミッテルト、カラワーナは生存確定です。
ドーナシーク? 誰ですかそれ?

感想と評価待ってます!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

10話:白猫の露出えっち (下)

今さらながらゴッドイーター2を購入し、それをプレイする合間に書いてました。

アリサ可愛い!
リッカ可愛い!
エリナ可愛い!
シエル可愛い!
ナナ可愛い!

だけど私の本命はヒバリさん。


「…………」

 

 

オカ研の部室で告げられる裏の世界の事情に、兵藤は言葉も出ないと言わんばかりに驚いていた。

 

無理もない。本来ならこんなオカルトチックな話を信じる奴などいないだろう。

むしろオカルト研究部の痛々しい妄想と思われても仕方ない。

 

しかし現実は小説より奇なり。

 

世界各地に語り継がれる神話は純度100パーセントの事実だし、ゲームに登場するような神、悪魔、妖怪などは実在する。マイナーな修羅神仏なども含めるとまさに八百万 (やおよろず) といっていいだろう。

 

それに、望む望まない関係なく兵藤一誠は神をも屠る武器『神滅具・赤龍帝の籠手』の所持者だ。持って生まれたからには兵藤の周りには常に闘争が付きまとう。

 

 

まぁ、僕には関係ないことだけど。

 

「んんっ、ひぅ……ふぅっ、ミ、ミーくんっ。オチンポ、オチンポぉ……っ」

 

小一時間ほどの説明の間、僕は白音を『おあずけ』したまま愛撫し続けていた。

 

ちなみに『おあずけ』とは【感度が通常の4倍】と【僕が許可するまでイケない】という暗示だ。

 

ただでさえ発情して敏感な身体に通常の4倍の快感、さらには絶頂出来ないとくればこの乱れようも納得できるだろう。

 

白音は先程から砂漠で水を求める旅人のように「オチンポ、オチンポぉ……」と呟いている。

瞳は涙で潤みきり、頬は高熱を出した時のように真っ赤。半開きになった口からはだらしなく舌を出してヨダレを垂らしている。

 

そんな明らかに現実とかけ離れた状態でもオカルト研究部では真剣な話が交わされているのだから、温度差のギャップが凄い。

 

もう愛液なのかオシッコなのかも分からなくなるほどに濡れまくった白音のオマンコをグチュグチュと指でかき回す。

 

「んにゃぁ……っっ!」

 

 

すると背をのけ反らせながら刺激に反応するも、来るべき絶頂が来ずに快感だけが白音の身体を支配する。

 

兵藤たちの方に意識を向けると、あちらも一段落しそうだ。

 

そろそろここまでおあずけを食らってた子猫にご褒美をあげるとしよう。

オマンコを弄る指を止め、快楽に蕩けて垂れきった猫耳に、こしょりと口を寄せる。

 

「はぅん……!」

 

敏感になりすぎた身体はそれすらも快感として捉えたが、気にせずに白音が今一番聞きたいであろう言葉を呟く。

 

 

「よく我慢したね白音。ご褒美に今から白音の大好きな僕のオチンポ、いっぱい食べさせてあげるからね」

 

その一言で快楽に解された身体がピクリと動いた。

 

背面座位のまま白音の脚をM字に開かせてチンポを露出しやすいスペースを確保する。

白音の愛液が垂れてじんわりと湿ったスラックスのチャックを下ろすと、そこから準備万端と言わんばかりに反り返ったチンポが勢いよく解き放たれる。

 

小一時間ほどスラックスの中で勃起し続けていたチンポは既にカウパー液を鈴口から溢れ出させ、女を狂わせる淫臭が部室に充満する。

一番近くでその臭いを嗅いだ白音はもちろん、リアスや朱乃、祐奈の瞳が淫臭により発情の色を灯す。

 

ちなみに認識阻害の効果対象は兵藤だけなので、白音を除いたオカ研メンバーは僕たちの行為を羨ましそうに見ていた。

視線で『後で可愛がってあげる』と伝えると我慢するという旨を視線で送り返して、兵藤への説明へと戻った。

 

そうだ、リアスへのお仕置きはセックスのおあずけでいいかな。

使い魔の触手たちにリアスを弄らせて、見せつけるように他の子を抱こう。うん、それがいい。

 

そんなことを考えながら、白音の可愛らしいオレンジ色のパステルカラーのショーツを脱がし、準備完了。

 

とろとろに解れたオマンコにカウパーを垂れ流すチンポを擦り付けてスムーズに挿入しやすくする。

 

「ひぅん……んんぅ、ふっ、ふっ……」

 

しかし、限界まで昂った身体には焦らしているようにしか感じられないのか、白音が切なそうに息を漏らす。

 

 

「挿入るよ、白音」

 

返事も聞かずに一方的にチンポを挿入。

びしょびしょのオマンコは挿入の際に、じゅぷりと粘着質な音を立ててチンポを飲み込んだ。

 

「あぁぁぁああ……っ! オチンポぉ、来ましたぁ……っ!」

 

歓喜、その感情一色の甘ったるい嬌声が部室に響く。

 

ギチギチとチンポを締め付ける膣圧。少女特有のキツイ締め付けに気を抜いたら射精してしまいそうだ。

キツイのに柔らかい白音のオマンコは僕の精液を所望するように膣内で蠢く。

 

 

原作で白音は発情期が来ても、身体の成長が未熟なためセックス出来ないという風に書かれていた。つまりオマンコが小さすぎるからチンポを挿入したら裂ける可能性があった。

しかし僕には身体を自由に変身させれる【トランス能力】がある。これを使えばその女の子が一番気持ちよくなれる形、堅さ、太さにサイズを変えることが可能だ。

 

白音は膣内が狭いので裂けない程度に大きさを調整している。ちなみにグレイフィアはカリが深くエラばった、掻き出すような形が好みで、ヴェネラナは子宮内までゴリゴリ出来る長い形が好みだったりする。

 

 

閑話休題。

 

「あっ、あっ、あっ、あっ、んひぃ……っ! んっ、んんぅ……っ!」

 

 

ソファーのスプリングの反動を利用して下から小さなオマンコを突き上げる。

 

そのたびに結合部からグチュリ、グチュリと水音を奏でながら、白音は普段の無口ぶりからは考えられないほどに激しく喘ぐ。

 

 

「白音、兵藤先輩が白音のエッチなとこ見てるよ? 白音のぷにぷになロリマンコ、視姦されちゃってる」

 

 

兵藤に暗示をかけて僕らの方を向かせてから、白音にそのことを伝える。――認識阻害は精神に働きかけるものなので、僕らのセックスを見た兵藤の本能はしっかりと興奮している。その証拠に勃起させてるのが一目瞭然である――

 

 

「ひぅっ、だ、ダメェ……! 初対面の人に、エッチ見られる、なんてぇ……!」

 

見られているという事実に、白音のオマンコが先ほどよりもキュッと締まる。

 

「あれ? 見られてるって言ったら白音のオマンコさっきよりキュッ、って締め付けてくるよ? 白音って見られて興奮しちゃうのかな――」

 

――変態さん。

 

「〜〜〜〜〜〜っ!!」

 

耳元で擽るように呟くと、さらに膣圧が強くなった。

白音は意外と露出の性癖があるみたいだ。ならばさらに追い討ちをかけてみよう。

 

 

「兵藤先輩、僕たちのエッチ見てアソコを大きくしちゃってるよ? きっと帰ったら白音のオマンコを思い出しながらオナニーしちゃうんじゃないかな? それどころか、今も兵藤先輩の頭の中じゃ白音は犯されてるかもしれないね」

 

 

「ふぅん、いじ、わる……しないでください……! 私と……白音とエッチ、していいのは……ミーくんだけですっ。他の男の人、なんて、嫌です……!」

 

 

ふふっ、可愛いこと言ってくれる。

 

「ゴメンね、白音。僕も他の男に白音をあげるつもりはないから、安心、してっ!」

 

そう言いながらピストンを今日一番の激しさに。先ほどから絶え間なくキツく締め付けてくるオマンコに僕のチンポもそろそろ限界だった。

 

「あんっ、あっ、あっ……! マーキング! 白音はっ、ミーくんのモノ、なんだって、子宮にマーキングしてください……っ!」

 

 

そんな白音の可愛いご要望通り、グリグリと子宮口を押し開いてチンポを侵入させ、そこに所有者を主張するに射精する。

 

「んにゃぁぁああ…………ミーくんの精液、どぷどぷって中にぃ……」

 

 

身体をビクンッと何度も跳ねさせながら絶頂した白音は、僕にもたれ掛かりながら脱力した。

 

「これからも白音は僕の可愛いペットだからね。まだまだいっぱい可愛がってあげる」

 

 

至近距離で顔を寄せ合ってそう言い、チュッと頬にキスを落とすと、白音は目元をとろんとさせながら

 

「にゃあ……♪」

 

と可愛らしく鳴いた。

 

 

 




ちなみにミリキャスくんたちがラブラブエッチしてる間、イッセーは「ドラゴン波っ!」とか言ってます。

想像するとオカ研の部室がとてもシュール。

リアスのお仕置きは番外編として後々書こうかなと思います。
今は早く堕天使三人組を犯したいのですっ!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

11話:堕天使の宴(始)

大変遅くなりまして申し訳ありませんでしたっ!(土下座)

今回はリハビリとして書いたのでエロはありませんが近日中にエロ描写込みの次話を投稿したいと思います。

タイトルから分かる通り今回からレイナーレさまたちのお話です。
あと少しキャラ違くね?と思うかとしれませんがちゃんと理由がありますので心配なさらずに!次話でちゃんと説明をいれます


堕天使レイナーレは思わず舌なめずりをしてしまうのを抑えることが出来なかった。

 

目の前には袋小路に追い込んだ黒髪(・・)の少年悪魔がいた。その顔は天敵である堕天使に遭遇してしまった恐怖で涙目になっており、実にレイナーレの嗜虐心が擽られる表情をしている。

例えるならば人間が山で熊と遭遇してしまったようなものだ。そこには種族故に覆すことの出来ないアドバンテージが存在する。

悪魔にとって堕天使の光の力は、熊でいう巨体や爪牙。

それが害を為すと分かっていて恐怖に怯えないわけがない。

ましてや相手は子供なのだからその恐怖はなおさらだろう。

 

 

「ふふっ、暇つぶしに散歩していたらこんなにもイジメがいのある悪魔を見つけられるなんてツイてるわ」

 

 

その手に光の槍を顕現させ、恐怖心を煽るようにゆっくりと近付きながら目の前の子羊に語りかける。

 

一歩、また一歩と近付く度に恐怖の色を濃くする少年の顔は、レイナーレの嗜虐心をさらに大きくさせた。

 

黒髪の少年悪魔は非常に端整な顔立ちをしていた。人形のように小さな顔と、そこにバランスよく収まったパーツ。華奢な身体は低い身長と相まって一見女の子のように見えるが、欲望により堕ちたる天使であるレイナーレはしっかりと少年が放つ雄の香りを認識していた。

 

 

「(ガキはあまり好みじゃなかったんだけど……たまには手を出してみるのも悪くはないわね)」

 

 

光の槍を脅すように少年に向けると、少年は面白い具合に情けない声をあげてその大きな瞳に涙を浮かべた。

 

 

「あなた……名前は?」

 

突然の質問に少年は困惑したような雰囲気を出すが、光の槍を持つ手に力を込めると今にも泣きそうな顔で質問に答えた。

 

 

「ミ、ミリキャス……です」

 

 

「そう、ミリキャス。ここであなたには二つの選択肢があるわ。一つはここで私の槍に貫かれて死ぬか」

 

持ち上げた光の槍でミリキャスの首筋をそっと撫でながら一つの選択肢を告げる。

すぐそこにある死の恐怖に、ついにミリキャスは涙を流した。

 

 

「もう一つは、私の……いいえ、私たちのオモチャになるか」

 

悪魔より悪魔らしいレイナーレの提案にミリキャスは----

 

 

「…………な、なります! 貴女のオモチャにでも何でもなりますから! だから、だから……殺さないで………」

 

ミリキャスの必死の懇願を聞いたレイナーレは頬を紅潮させながらぺろりと唇を舐めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイナーレはミリキャスに光の槍を突きつけたまま現在根城にしている廃教会に連れ立った。

 

背中に自分の存在を容易く消滅させてしまう槍を突きつけられているからだろう、ミリキャスの表情には怯えの色が色濃く現れていた。

 

その怯える表情に、恍惚とした笑みを浮かべながらレイナーレは不意に光の槍をミリキャスの背中にほんの少し突き立てた。

 

「あぐっ……!」

 

シュウウーーーッと音を立てながらミリキャスは膝を付く。槍が刺さった背中は痛々しい火傷のような痕が出来上がった。

 

「あら、ごめんなさいね。少し手が滑ってしまったわ」

 

悪びれる様子もなく、嗜虐心を満たされた喜びから笑みを貼り付けミリキャスを見下す。

その瞳は言外にさっさと立てと言っているようだった。

 

背中に走る激痛を堪えながら、怯えの他にさらに涙を溢れさせながらミリキャスはレイナーレが誘導するがままに廃教会へと足を進めた。

 

 

 

 

しばらく歩くと、民家から離れた土地に寂れた教会が見えてきた。

元は白く塗られていたであろう外壁はところどころ汚れが目立ち、手入れのされてない敷地内は雑草が生い茂っていた。教会が神聖視している十字架は明らかに悪意のある様子で壊され、ステンドグラスは見るに堪えない程に割られている。

 

 

「おかえりなさいませ、レイナーレ様」

 

「おかえりっすお姉さま〜。ありゃりゃ? なんすか? そのガキは?」

 

教会の門扉に近付くとそこには2人の女性が立っていた。

先に話しかけてきたのは赤いレディーススーツを身にまとった、目つきの鋭い青髪の美女。ピッチりと身体にフィットするスーツは彼女のスタイルをさらにエロティックなものにみせていた。大きめの胸に、クビレがしっかり確認出来る腰、細い腰にも関わらずお尻はしっかりと丸みを帯び、短めのスカートから覗くムッチリとした太ももは情欲を誘う。

 

レイナーレをお姉さまと呼んだのは少女と呼べる年齢の女の子だった。ミリキャスとあまり変わらない身長とフリルをふんだんにあしらったゴスロリチックの洋服。金糸ような金髪をツインテールに結んでいるところがさらに少女の可愛らしい印象を強くしていた。

 

「ただいま、カラワーナ、ミッテルト。この子はさっき散歩中に偶然見つけた悪魔でね? あまりにも可愛らしかったから私達のオモチャにしようと思ってね」

 

レイナーレは青髪の堕天使(カラワーナ)金髪の堕天使(ミッテルト)にミリキャスを連れてきた経緯を簡略して話した。

 

 

「計画の要である魔女さまはまだこの町に到着していない、私達の計画は魔女がいないと始まらないわ。計画の邪魔になりえる者はあらかた潰し終えたし、この町の管理者であるグレモリーはまだこちらに気付いた様子はない。もう準備は整ったわ。あとは魔女を待つだけ」

 

「それでその悪魔を連れてきて私達の暇つぶしをさせる……ということですね?」

 

レイナーレの言葉にカラワーナは続けるようにそう言った。

 

「ええ、そうよ。ちょうどドーナシークに相手してもらうのは飽きてきたとこだし、ちょうどいいでしょう?」

 

「そうですね。私としてはドーナシークよりはこの子の方が楽しめそうです」

 

ぺろりと艶めかしく唇を舐めるカラワーナはミリキャスを下心がありありと見える目で見つめた。

 

「そういえばあなたって小さい男の子が好きだったわね。私には理解できないけど」

「ふふ、イジメがいがあるじゃないですか。それにミッテルトは性交自体初めてですし、初めての相手にはちょうどいいじゃないですか」

 

「そうっすねー。まっ、確かにドーナシークのおっさんよりかはコイツの方がいいっすね」

 

 

そう言ってミッテルトはミリキャスを観察するように見る。黒髪(・・)の、一見すると女の子にも見える可愛らしい容姿の男。今は可愛らしいという表現がピッタリだが、歳を重ねればかなりの美形に成長するのは容易に想像がつく。

 

(アタシはレイナーレお姉さまみたいにオジ様好きではないっすからねー。かと言ってカラワーナお姉さまみたいに小さい男の子が好きってわけでもないし。つかアタシが小さい男の子を好きになっても見た目相応でしかないわけだし。二人は暇つぶしの遊び相手程度にしか思ってないみたいだし今のうちにアタシの男にしといて成長するのを待つってのもアリっすかね? 問題は……)

 

一旦観察を止めてミリキャスへと近付く。近付いたであって瞬間、ミリキャスは身体を強ばらせたが気にせずにミリキャスの前に立つ。

 

「え、えっと……何か……」

 

いきなり接近された理由をおどおどしく聞こうとするミリキャスを華麗にスルーし、ミッテルトは懸念していた問題を晴らすために、ミリキャスの制服のスラックスに手をかけた。

 

「うぇ……!? な、なんですか!?」

 

当然、突然スラックスを弄り始めたミッテルトに混乱し、反射的に止めようとしたがミリキャスの背中には依然として悪魔の天敵たる光の槍が突きつけられていることを思い出し、困惑の言葉のみで抵抗することを余儀なくされる。

 

そんなことはお構いなしのミッテルトはスラックスの股間部分、男性が排泄しやすいように設けられたジッパーを躊躇なく開けると、その下のボクサーパンツを下にずらし、ミリキャスのペニスを露出させた。

 

「んー、まぁ歳相応の大きさなんっすかね? アタシ自身、男のチンコなんて生で見たことないんで分かんないっすけど」

 

ぴょこんと顔を出したミリキャスのペニスは皮に包まれ、お世辞にも大きいとは言えないものだった。

それを指でツンツンと弄りながらミッテルトは経験者のレイナーレとカラワーナに尋ねる。

 

「そうね。その歳にしたら大きいほうかもしれないけど、結局は勃起させないと分からないものよ」

 

 

そんなもんっすかねー、とミッテルトは呟いてペニスに顔を近付ける。

アンモニア特有のツンと鼻をつく匂いとパンツの中に収まっていたからか僅かな汗の匂い。それと今まで嗅いだことのない独特の匂いを感じた。その匂いを嗅ぐと、不思議と気分が高揚するのを自覚する。

 

(なーるほど、これがオスの匂いってヤツっすかね。うんうん、嫌いじゃないっす。それにこのサイズなら初めてのアタシでも大丈夫そうだし)

 

うん、と一人で納得するとミッテルトはミリキャスのペニスから顔を離し、

 

「じゃあ早速始めちゃいましょうよ」

 

と、快楽の宴の開演を促した。

 




それと眷属のメンバーを一部変更しようかなーと考えています。
具体的には兵士の駒の姫島朱璃をUQホルダーの夏凜に変えようかなーと。
最初は朱璃を魂だけ蘇らせてそこにネギまでお馴染みのアーウェルンクスシリーズのホムンクルスの身体に魂を定着させてフェイト並の戦闘力の朱璃を眷属にしたかったんですが、本編で描写するのも面倒……というかぶっちゃけるとUQホルダーの夏凜が好きすぎてぜひとも眷属にしたいんです!!(迫真)
あとは他にも眷属メンバーは変える可能性が出てくるので眷属が本編で出ていないうちに確定させときたいなーと考えています。
まぁ、今は執筆を頑張りますので感想などもらえれば励みになります。
それとスランプ中に感想をくれた方々!とても励みになりました!本当にありがとうございました!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

12話:堕天使の宴(悦)

いやぁ~何とか近日中に更新出来たぜ!(すっとぼけ)


駒王町の町外れの廃れた教会。

廃れてそれなりに長いその教会はところどころが風化し、朽ち果てている。

 

しかしそれは外見に限った話だ。

 

その廃教会には地下があり、今にも崩れ落ちそうな外見とは真逆にきちんと整備され綺麗な印象を受ける。

中央に何らかの儀式に使われると思われる祭壇場、そこからアリの巣のように広がる居住区は裏社会の住人の住処だった。

 

主の教えに背き追放された神父、悪魔を狩ることに快楽を見出し挙句の果てには罪無き一般人までもを殺し、危険分子として判断されたはぐれ祓魔師(エクソシスト)

 

そしてその居住区の一番奥の部屋、そこに彼らの勢力《教会》の頭目である堕天使たちの部屋はあった。

 

今夜、扉に消音用の結界が展開されたその部屋では、悦楽に塗れた堕天使の宴が開かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

部屋に入れば真っ先に目に止まる大きなベッドの上には、黒い天使の翼を広げた3人の女と1人の悪魔の少年が交じりあっていた。

 

いや、交じり合うというのは不適切かもしれない。

なぜなら悪魔の少年が一方的に貪られているのだから。

 

「ほら、舌がお留守よ。もっとしっかり舐めなさい」

 

悪魔の少年――ミリキャスの顔面にヴァギナを押し当て騎乗し、愉悦の笑みを浮かべながらレイナーレはそう命令した。

騎乗されるミリキャスは息苦しそうなくぐもった声を上げながらレイナーレの要望通りに舌をヴァギナに這わせる。

 

「むぐっ……んっ、ぴちゃ、ぺろ……んぐっ!?」

 

しかしその行為は自身の下腹部――ペニスが感じた鋭い快感に中断される。

 

「ちゅる、あむっ……れろぉ……んー? こうでいいんすかね?」

 

「そうよ、初めてにしては上出来よ。この坊やはどうやらカリ首辺りが敏感(弱点)みたいだからそこを重点的に攻めてみなさい」

 

その感覚の原因は、ペニスを舐めるミッテルトとカラワーナだった。

このセックスが初体験なミッテルトに経験者であるカラワーナがレクチャーしている所だった。

 

大きすぎず小さすぎずな実に平均的なミリキャスのペニスに揃って舌を這わせ、早速ミリキャスの敏感なポイントを見つけたカラワーナがそこを重点的に攻める。それを見よう見まねの舌技でミッテルトが続く。

己の敏感なポイントを攻められたミリキャスは強すぎる快感に喘ぎ、レイナーレへの愛撫を中断したのだ。

 

「何度も同じことを言わせないでちょうだい。 薄汚い悪魔は言われたことも守れないのかしら?」

 

責めるような口調のレイナーレだがその顔は嗜虐的な笑みに染まっている。

そして言いつけを守れないオモチャへの罰とでも言うように、ミリキャスの顔をギュッと脚で絞める。

ただでさえ息がしづらい状態に加え、顔まで圧迫されてはたまったものではない。

ミリキャスの瞳に行き場のない感情が涙となって現れる。

 

その表情にゾクゾクとした背徳的な快感を覚えながら、レイナーレはさらにミリキャス(オモチャ)を責める。

 

「ふふふ、言いつけを守れない薄汚い悪魔にはお仕置きが必要みたいね」

 

そう言ってレイナーレはおもむろにミリキャスの鼻を指でつまむ。

当然、鼻で呼吸が出来なくなれば口を開けるしかなく、必死に酸素を求めて開かれた口腔内に…………

 

「んぶっ!? んんっ!?」

 

ジョロロロとレイナーレの尿道から出たオシッコがミリキャスの口を溢れさせる。

吐き出そうにも鼻を抑えられ呼吸もおろそかな状態。ミリキャスは必死な思いで口を満たす黄金水を嚥下した。

 

 

「くふっ、あはははは!! よく出来ましたぁ! 私の小水のお味はどうだった?」

 

思い通りにミリキャスが飲尿したことで気分を良くした様子のレイナーレは強制的な飲尿によって咳き込む彼に嗜虐的な笑みでそう尋ねる。

 

「お姉様ー、こいつお姉様のオシッコ飲んでからめっちゃチンポ固くさせてるっすよ」

 

ミリキャスにフェラをしていたミッテルトが飲尿によりさらに固くなったペニスに舌を這わせながら、そう告げ口した。

 

「あら、薄汚い悪魔は堕天使の小水で勃起しちゃうんだ?」

 

その言葉にさらに気分を良くしたレイナーレは、美味しかったなら残さず舐め尽くしなさいと言ってミリキャスにクンニを再開させる。

この状況をどうすることも出来ないミリキャスは言われるがままにレイナーレのヴァギナへと舌を這わせた。

 

「ちゅ、れろ……うむっ」

 

「ぁん、ふふふ、いい子ね。私の言うことをちゃんと聞いてればペットして可愛がってあげるんだからしっかりとご奉仕しなさい。ほら、私のぷっくりと膨らんだクリを丁寧に舐めなさいな」

 

嗜虐的に恍惚とした顔で口元を吊り上げるレイナーレは、自身が敏感に感じる場所、クリトリスを重点的に舐めるように指示を出した。

 

「ふ、ふぁい。……ぺちゃ、んちゅ、んむぅ……れろぉ……」

 

「あぁん、んん……そうなかなか上手じゃない。ご褒美をあ・げ・る」

 

艶やかな声を上げながらレイナーレがパチンっと指を鳴らすと、それを待っていたと言わんばかりにカラワーナのフェラが濃厚なモノへとなる。それは雄を射精へと導く淫靡な舌技だった。

 

「んんんっ、んんーーっ、ぷはっ、あっ、あっ、で、出ちゃいます!」

 

急に激しくなったフェラチオにミリキャスは堪らず喘ぐ。先程敏感で弱点だと言われたカリ首を中心に這わされる温かい舌は一気に彼を昇天へと導こうとしていた。

 

「なーんちゃって。カラワーナ」

 

またもパチンっと指を鳴らすと、カラワーナはペニスを嬲っていた舌を止め、空いていた右手でミリキャスのペニスの根本をギュッと握りしめた。

 

「あぁっ! かはっ! な、なんで?」

 

---止めるの?

 

急激に膨らんだ射精へと至る感覚が根本から陰茎を握られ、強制的にストップさせられたことが強烈な苦痛となった。握られたペニスは赤黒くなり、少しでも握る力を緩めれば噴火するように放出されるはずなのに。

それを是としないレイナーレを、本日何度目かになるか分からない涙目で見つめる。

 

「アハハ、御主人様がイッてないのに先にイカせるわけないでしょ? 辛いわよねぇ? そんなにビクンビクン痙攣させて。早くそのチンポから精液が出したくて堪らないでしょう? なら、私が言いたいこと、分かるわよね?」

 

そこからは言葉はいらなかった。

レイナーレが何を言わんとしているかを察したミリキャスは、砂漠で水を求める旅人のようにレイナーレのヴァギナへと舌を這わせる。

唾液をたっぷり含ませ、マンネリにならないよう変化を加えてヴァギナを舐める。

使い込まれて少し大きく広がっている肉ビラを舌の上でアイスを舐めるようにゆっくりと舐り、トロトロの愛液が泉のように湧き出す膣口に舌をピストンさせる。もちろんクリトリスも忘れずに舌先でレロレロと舌を動かし快楽を与える。

 

「んうぅっ、あああっ! い、いいわよ、やれ、ば出来る、じゃない♪」

 

先程までとは打って変わったミリキャスのクンニはレイナーレへと激しい快楽を感じさせた。

ペニスを握られ行き場を失った射精の奔流は、生殺しの苦痛となってミリキャスを苦しめる。まるで酸素を求めて水面へもがくような心境で己の顔に跨っている女性器へと一心不乱に舐め回した。

激しく、されど敏感なポイントを重点的に丁寧に。

 

その甲斐あってか、それほど時間も経たずしてレイナーレは絶頂へと導かれた。

 

「ぁあっ、んぁ、ぃぃいいんっ! イクッ! イッちゃうぅ!」

 

ぶるりとレイナーレの腰が跳ねるように浮くと、潮を吹きながら彼女は絶頂した。

それを見計らって、カラワーナがミリキャスのアナルへと、唾液をたっぷりと纏わせ潤滑液代わりとした中指を挿入し、男にしかない性感帯--前立腺をグニィっと指の腹で圧迫した。

それと同時に陰茎を握っていた手を緩めれば、尿道への窮屈な圧迫感が消え、阻むモノの無くなったことで精液が火山の噴火のように勢いよく放出された。

 

「ああああああっ!! あっ、あっ、あぁぁ!」

 

ビクンビクンッと脈動する度に絶え間なくビュッビュッと精液が飛ぶ。お預けを喰らった影響か、常時では考えられない量の白濁液は高く飛び、雨のように堕天使3人にへと降り注いだ。

射精の勢いが少し収まれば、カラワーナが挿入された指がグニグニと圧迫すると息を吹き返すように射精は続く。あまりの快感に思わず腰が浮き、ガクガクと震える。

 

 

永遠と続くかのように感じられた長い射精も、少しすると収まる。しかしミリキャスのペニスはあれほどの快感を受けても、未だに固く反り勃っていた。それは若さ故か、まだ足りないと言わんばかりにビクビクと痙攣している。

 

それを見たカラワーナは、ミリキャスのアナルから指を抜くと、心底愉しそうにその指に舌で舐めながら笑った。

 

 

今度は私を気持ちよくさせなさい。

 

妖しく、艶やかに赤い舌をチロチロとさせながら、カラワーナはそう言わんばかりに微笑んだ。

 

 

 

 




お待たせしましたっ!!(土 下 座 !)
いやぁ、実に1年ぶりの更新。
忘れていた方も多いでしょう。マイページにログインしたら更新ブックマークに懐かしいタイトルが表示されていたことだと思います。

誠に申し訳ございませんでした。

まぁ、言い訳なんですが。
スランプに陥っていてエロが書けない時期というのもありました。しかしこの話、実は結構前に8割は書き上げておりました。
なのに何故書かなかったかと言うと……

この度バイタリティ23歳、結婚しました!
5年間付き合っていた彼女と先月籍を入れました。

まぁ、結婚している方ならば良くお分かりだろうとは思いますがそれなりに準備とかがいるんですよね。
指輪とか指輪とか指輪とか!!
忘れもしませんよベタに彼女の寝ている間に薬指のサイズを測ったあの夜を。
安月給の僕が必死に頑張って貯めたお金で買った指輪、これを外すようなことがないようにこれからは邁進していきたいと思います。

そんなわけで私ももう既婚者です。早く両親に孫の顔を見せたいとは思いますが、しばらくは嫁さんと一緒に2人の時間というのを満喫したいと思っております。出来たら出来たで嬉しいんですけど。

そんなわけでいつも通り不定期更新です。もう近日中になんて言わないぜ!

読了ありがとうございました。感想なぞくれたならば活力になります故ぜひともお願いします!
では近日中にまた会いましょう!←(オイ


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 ~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。