ハイスクールD×D 八俣遠呂智を宿す少年 (グリフィン・冬)
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第一章: 八俣遠呂智を宿す少年と旧校舎の悪魔達
プロローグ
皆さん初めまして僕は、兵藤一誠――それが僕の名前です。
学校の人達に僕の事を普通に一誠と呼ばれている。両親はある事情で僕の目の前で殺されて居ません。
それでも、普通に青春を謳歌している高校二年生である。
えっーと、普通に青春を謳歌していると言うのは嘘です………逆に僕はある任務をしている。その任務とは此処駒王町にいる悪魔陣営の監視をする事です。何故そんな事をしているのかと言うと僕が所属する日本神話の長であり両親の代わりをしている天照大神様と師匠の須佐之男尊様と建御雷之男神様に頼まれたのもあるし僕の私情もあるから監視をしている。
〔おい、
「あれ?珍しいね
〔あぁ、主がいきなり誰かに向かって喋っていたから儂は主の頭が可笑しくなったのかと思ってな……〕
そう言って僕に話し掛けてきたのは、小さい時に幼馴染みの女の子の家に遊びに行ってそこにあった日本刀みたいな物?に触った夜に眠って夢で巨大な胴体に八の頭と尾を持つ八っあん事
僕には何故か八っあん曰く理由が分からないが神器と呼ばれる物に八っあんが封印されていてしかもそれが神器の中でも神を葬る事ができる神滅具とか言う神器にされていてしかも世界には悪魔、堕天使、天使、ドラゴン、他神教勢力などがいる事や昔悪魔、堕天使、天使が太古に『
どんな修業したかは、取り合えず始めは八っあんの力を使える用に八っあんの力の能力を知ることにした八っあん曰く自分の能力は名前の通り八つあると言う。一つめが五秒で自身の力と速さと耐久力、魔力、幸運力、神力を三倍にする事ができる。二つめが自身の尾から出た
「で、八っあん最初の修業は何するの?」
〔そうだな、儂の能力に耐えられるようにする為に先ずは体力を付けるために山の周りを走ろ。〕
「体力を付けるって言うけど、そんなに必要なの?」
僕はそう八っあんに質問すると八っあんが
「当たり前だ!!儂の能力は体力が無ければ直ぐに能力解けるし身体が耐えられなくて主は死ぬことになるぞ。それでも良いのか?」
八っあんにそう言われて僕は、体力を付ける為に一生懸命山の周りを走りまくった。それも半年間も…………
〔良し、もう主の身体に儂の能力を使っても3時間は耐えられるようになったと思うぞ。〕
「はぁーまだ3時間しか耐えられないのか……」
〔まあ、まだ修業して半年間しか経ってないからな。仕方あるまい〕
「仕方ないか」
とりあえず僕は今日の修業は此処までにした。理由は今日は僕の9歳の誕生日だからお母さんが早く帰って来てね。後お父さんも早く帰って来ると言っていたからだ。
「それにしてもどんなご馳走を作っているかな、お母さん♪」
僕は、ルンルン気分で自宅近くまで来るととってつもなく嫌な予感を覚えて急いで僕は家に向かった。僕は家の玄関を開け居間に向かうとそこには血を大量に流していて背中から光の槍が突き刺さっている変わり果てた両親と光の槍を刺しっている烏の様な黒い翼を生やした女が立っていた。
「あら?やっと神器保持者が帰って来たわ♪」
「何なんだ、アンタは!!」
「あら?見て分からないのかしら。私は堕天使であなたの神器を回収する為に暇潰しにあなたの両親を光の槍で刺し殺したのよ」
は?この女堕天使はナンテイッタンダ、ヒマツブシデボクノリョウシンヲヒカリノヤリデサシコロシタッテ?
「……………けんな!!」
「え?何だって。聞こえ……ぐふぇっ!?」
「ふざけんなって言ったんだよ!!」
僕は一瞬にして八っあんの能力一つめの能力を瞬時に倍加し女堕天使の腹部に倍加した拳が貫き腹部から血に濡れた拳を引き抜くと女堕天使は光輝き消えた。
「ハァハァハァハァ…………ぁぁぁあああ゛あ゛」
僕は何とか息を整えて改めて両親の方を見て、声を上げて両親の死の現実を改めて思い知った。どのくらい時間が経ったのか分からないが両親が死んだ事には変わりわない事を理解して僕はこれからどうしょうかと考えていたら窓の外から何か優しい淡い光が僕の家に降りてきてその淡い優しい光は人型に変わり僕はそれを見て窓を開けて外に出て淡い優しい光をした人型の方に向かった。
〔主よ、気を付けろ。ソイツは儂を封印した須佐之男尊の姉である天照大御神だ!〕
「えっ?」
『お久しぶりですね、遠呂智』
〔ああ久しぶりだな、天照大御神よ。何しに来た、まさかまた儂に何かする気か!?〕
八っあんのその言葉を聞いて僕は身構えた。
『そんなに身構えないで下さい。あなた方に何もしません、寧ろ私は話をしたいと思ってあなた方の所に来たのですが…………』
〔主の両親の事か〕
八っあんが天照大御神様にそう言った。
『えぇ、本来ならこの様な事が起きない様に私が貴方方を
〔間に合わなかったと……〕
『……言い訳するつもりもありませんが、私の代わりに須佐之男尊か建御雷之男神に頼んで密かに護衛させとけば貴方の両親は死なずに貴方の誕生日をお祝いする事ができた筈……この事は私の一生の恥です‼︎』
天照様は、そう僕にそう言い僕にある提案をした。
『本来ならこれは私の罪滅ぼしだと言うことは分かっていますが一誠君、高天原に来ませんか?』
いきなりの天照様からの提案に僕はびっくりした。
「何故ですか、いくら天照様が罪滅ぼしの為だからと言って人間の僕を高天原に来ないか何て……」
〔そうだ、主に罪滅ぼしする為だけに高天原に来ないかと一体何を企んでいるつもりだ天照大御神‼︎〕
僕が何故高天原に誘ったのか天照様にそう言うと八っあんも天照様に噛み付くように問いただした。
『先ほども言いましたが、本心で私の罪滅ぼしで一誠君に高天原に来ませんかと言ったのです。』
「分かりました。」
〔主⁉︎〕
「八っあん、天照様は本当に本心で僕を高天原に来て欲しいと言うのは天照様の目を見て本当の事って分かったからさ高天原に行くよ。」
〔ハァー、主が決めた事だ。儂はそれに従うまでだしかしだ、天照もし主に不利な事をしてみせろその時は………〕
『承知していますよ、大蛇。その様な事が起きたら私は命を絶ちましょう』
天照様は、そう僕達にそう言って天照様に付き従って高天原に僕達は向かった。
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