東方淫戯録〜幻想郷イチャイチャ生活〜 (よこしゅう)
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第1章 幻想郷
第一話 幻想郷入り


ごく普通の学生横川愁(よこかわしゅう)八雲紫(BBA)によって幻想入りされる

まぁどうぞ

2022年8月25日 読みやすくしました
2023年4月12日 前書きを少し変更しました


「ここはどこなんだよーーーーーーー!!!!!」

 

と1人の叫び声が幻想郷中に響き渡った。

_________________________________

 

ここ(幻想郷)に来る時に、急に現れたBBaが追いかけてきたもんだから

その時はめちゃくちゃビビった。

まぁ、逃げれなかったよ。 だって道路に落とし穴のように開いたスキマ

が僕を落としたんだもん。 

そしたらなんか幻想郷というところに「落とす」イラァ)とか言ってきたBBa

が僕をスキマの中に放り投げた。

_________________________________

 

そんで今や。 赤い目をした少女?が

 

??「お兄さん食べていい?」

 

と言ってきた。

 

愁思考(あ、、、これ死ぬやつや あ、そうだ!)

 

愁「ねぇ,ぼくと取引しない?」

 

??「ん?なぁに?」ニコォ

 

愁「(この子怖っ)このおにぎりをあげるから僕のことを

  食べないでくれる?」

 

??「え!?いいの?」

 

愁「もちろんだよ。 はい,これ。」

 

??「やったのだ〜 久しぶりのご飯なのだ〜」モグモグ

 

愁思考(た、助かった〜〜コンビニで買ったツナマヨおにぎりが役に立った

    あれがなかったら僕死んでたな・・・)

 

愁「そう言えば君なんて言うの?」

 

ルーミア「ぷはぁ〜 私はルーミアなのだ〜」

 

愁「(食べるの)はやっ ちなみに僕は横川愁って言うんだ よろしく!」

 

愁思考(そういえばなんかあのBBaに「幻想郷に着いたら博麗神社に行きなさい」

    とアイツが言ってたんだっけ。

    まぁ、アイツのことは信用ならんが今は信じるしかないんだよな〜

    仕方がない 行くか)

 

愁「ルーミア」

 

ルーミア「ん?なに?愁お兄さん?」

 

愁思考(なんかお兄さんと呼ばれた気がするんだが?気のせいか。)

 

愁「ここから博麗神社ってところに行きたいんだけど道案内してくれるかな?」

 

ルーミア「いいよ。さっきお兄さんにおにぎりをもらったしちゃんと

     案内をしてあげるよ。」

 

愁「ありがとう(なんかまたお兄さんと呼ばれた気がするんだが?

  別にいっか。)」

 

ルーミア「愁お兄さん、早くしないと博麗神社に辿り着かないよ」

 

愁「おぉ せやな早く行こう。」

 

____________________________________

 

ルーミア「ねぇ、愁お兄さん」

 

愁「ん?なんだ?」

 

ルーミア「私、誰とも話したことがなくて、ずっと森の中にいたの。

     食べ物はたまに迷って入ってくる人間。

     それでみんなから「人喰い妖怪」と呼ばれ続いていて

     遊びたくても遊べなかったの。

     だから愁お兄さんが来たから嬉しかったの。

     なのに私は食べようとしてしまった。

     今ではなぜそんなことをしたのかわからない。 

     だからお兄さn」

 

愁「ルーミアの過去はだいたいわかった。そしてなぜ食べたいってなったのか

  自分でわかってるのかい?」

 

ルーミア「え?・・・わからない」

 

愁「そうか。では聞く。君はさっきとてもお腹が減っていたと言ったよね?」

 

ルーミア「うん」

 

愁「そしてさっき自分で人喰い妖怪だって言ったやん。お腹が空いたら人を食う。 

  違うかい?ルーミア」

 

ルーミア「あ・・・」

 

愁「わかったんだったらいいよ。」

 

と言ってルーミアの頭を撫でた。

 

ルーミア「お兄さんごめんなさい。お礼に幻想郷のことを教えてあげるから!」

 

愁「教えてくれるの?」

 

ルーミア「うん!」

 

愁「じゃあお願いしていい?」

 

ルーミア「任せて!」

 

その後ルーミアからここ(幻想郷)についていろいろ教えてもらった。




作者のよこしゅうです。初投稿です。
この物語は結構甘々、そして残酷。そんなものが描きたくて描きました。
誤字や東方キャラの名前が違っていたら教えてください。
これからもよろしくお願いします。


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第二話 博麗神社

では、どうぞ


ルーミアと森を歩くこと約三十分、ようやく森から出た。

森を出てほっとしていると、

 

「お兄さん避けて!」

 

とルーミアが言った。

僕はとっさに横へズレた。

「ぐしゃっ」という音が横の木から聞こえた。

横を見ると、鋭く尖った氷が木に刺さっていた。正確的に言うと木が折れていた。

 

「・・・へ?」

 

??「ちょっとあの人間私の氷を避けたよ!」

 

??「ただ単に氷が木に刺さっただけだと思うけど・・・?」

 

??「あの人間に決闘を申し込んでくる!」

 

??「ちょっと待ってーチルノちゃーん」

 

チルノ「ちょっとそこの人間!このあたいと勝負しなさい!」

 

愁「え〜とまず自己紹介していい?」

 

チルノ「いいよ!」

 

愁「僕の名前は横川愁って言うんだ。愁って呼んで。」

 

チルノ「あたいはチルノって言うんだ」

 

??「はぁはぁ待ってよチルノちゃん」

 

チルノ「ではいざ勝負っ!」

 

??「人の話を聞けーーー!!」ゴツッン

 

チルノ「何するんだよ大ちゃん」

 

大ちゃん「この人から決闘の許可もらったの?」

 

チルノ「もちろんd」コツン

 

愁「誰も許可してませんよ。」

 

大ちゃん「あの〜私大妖精って言うんですけどチルノちゃんの決闘て受け入れましたか?」

 

愁「もちろん受け入れてませんよ。」ニコッ

 

大ちゃん「・・・チ,ル,ノ,ちゃ,ん?これはどう言うことかな?」ゴゴゴ

 

チルノ「ひっ・・・」

 

大ちゃん「ちょっと私とお,は,な,ししようか、チルノちゃん?」ニコォ

 

チルノちゃんは大妖精に連れられって行った。あとピチューンという音がしたんだが気のせいかな?

ルーミアに聞いてみよ

 

愁「ルーミア、さっきの「ピチューン」ていう音なに?」

 

ルーミア「見ればわかるのだ〜」

 

愁「???」

 

数分後

 

大ちゃん「本当にチルノちゃんが迷惑をかけてすみませんでした!!」

 

愁「いや、別に大妖精さんは悪くないので大丈夫ですよ。」

 

大ちゃん「本当はチルノちゃんに謝らせたいんですけどこういうのは

     得意じゃないと思うんで代わりに私が謝ろうと思って。」

 

愁「大妖精さんも大変なんですね。ところでチルノちゃんは?」

 

大ちゃん「あ〜〜私がピチュらしました。」

 

愁「ピチュッたってなんですか?」

 

大ちゃん「え〜と、つまり、死にました。」

 

愁「え!?死んだ!?」

 

大ちゃん「でももうすぐ生き返ると思いますよ。」

 

愁「え?なんで?」

 

大ちゃん「私たち妖精は自然がある限り何度でも生き返ることができるんです。

     普通は1週間ぐらいかかるのになぜかチルノちゃんだけ

     すぐに生き返るのでもうすぐしたら・・・」

 

チルノ「あたい復活!」

 

大ちゃん「おかえりチルノちゃん」

 

愁「本当にすぐに生き返った。」

 

大ちゃん「チルノちゃん少しは反省した?」

 

チルノ「もちろん反省したよ!」

 

大ちゃん「そういえば名前聞いてませんでしたよね?」

 

愁「僕の名前は横川愁っていうんだよろしく。」

 

大ちゃん「よろしく愁さん!ちなみに私のことは大ちゃんって呼んでください。

     そういえば愁さんって外の世界から来た人ですよね?これからどこに行くんですか?」

 

愁「今は博麗神社にルーミアと向かっているんです。」

 

大ちゃん「じゃ私たちもついって行って良いですか?」

 

愁「良いですけどチルノはどうします?」

 

チルノ「あたいも行く!」

 

ルーミア「仲間が増えたのだ〜」

 

歩くこと数時間やっと博麗神社の石段の前まで来た。

 

愁「・・・やっとここまで来たけどなにこの長い石段は!?○す気か?」

 

ルーミア「ここを登ったら着くのだ〜」

 

愁「仕方ない、登るか。」

 

そして登ること二十分やっとの事でついた。

 

愁「・・・ここが博麗神社?(なんかめちゃくちゃボロいように見えるんだが?)」

 

ルーミア「そ〜なのだ〜」

 

愁「ところで霊夢さんはどこにいるんだ?」

 

大ちゃん「霊夢さんは多分中にいると思いますよ。」

 

愁「じゃ、呼べば良いか」

 

大ちゃん「多分呼んでも来ないと思いますよ。基本的にめんどくさがることが多いので。」

 

愁「じゃあなにをしたら来るの?」

 

大ちゃん「お賽銭を入れたらくると(速攻で)思いますよ。」

 

愁「ほな入れるか。」

 

チャリーン ガラッ!

 

お賽銭をにれた音がなった瞬間巫女服を着た少女が走ってきてお賽銭の中身を確認した

その瞬間・・・

 

霊夢「イヨッシャーーー!!」

 

と喜びの声をあげている巫女さんを見ていると本当に巫女さんなのかすごく気になる

 

霊夢「ん?ルーミアに大妖精に⑨じゃない

   もしかしてあなたたちが入れたの?」

 

ルーミア「違うのだ〜そこのお兄さんが入れたのだ〜」

 

霊夢「そうなの、ありがとね、ところであなた外の世界の人?」

 

愁「なんでわかったんですか?」

 

霊夢「ん〜と、外の世界の人が出している気配を感じているって感じかしらね。

   ところでここになにしに来たの?お賽銭を入れに来ただけなの?。」

 

愁「いえ、ちょっと腹立つ妖怪がここに行けば良いと言いていたんで。」

 

霊夢「一応聞くけどなんていう妖怪?」

 

愁「八雲紫っていう妖怪です。」

 

霊夢小声「・・・またあいつ面倒なことをしてくれたわね、

     次あったらぶん殴っておこうかしら。」

 

聞こえているけど言ったらなんか殴られそうなので黙っておくことにした。

 

愁「え〜と、紫さんに会うのてどうしたら良いですか?」

 

霊夢「紫は神出鬼没だからわからないわ」

 

愁「そうですか、ここにくれば会えると思ったんだけどな。」

 

チルノ「ところであんたはさっきからなにをしているの?」

 

愁「ちょっと紫っていう妖怪に会うためにはどうしたら良いか考えているところ。」

 

チルノ「なーんだそんなことならあのBBAなんて一瞬にして氷漬けにしてやr」

 

ガシッ

 

全員「・・・うん?」

 

なんかチルノの頭の上に手が乗っているんだけれど

もしかして・・・

 

紫「うふふふふ、ねぇ妖精さんさっき私のことなんて言った?

  もう一度言ってみてくれる?」

 

や、ヤバイ、ヤバイやっと会えたけどこの人口は笑っているけど

目が全然笑っていない!めちゃくちゃ殺意のある目じゃん!

なんかチルノの頭がミシミシ聞こえるんだけど?

 

チルノ「痛い痛い痛い!ちょと離しな!BBA!」

 

ピチューン

 

 

大ちゃん「チ、チルノちゃーーん!」

 

紫「全く私は永遠の18歳よ」

 

霊夢「なに言ってんのあんたもう1000超えているでしょ」

 

紫「別に良いじゃない、見た目がそうなんだから」

 

霊夢「でも中身はババァじゃない。」

 

紫「全く連れないわね〜」

 

チルノ「あたい復活!」

 

大ちゃん「おかえりチルノちゃん!」

 

ルーミア「カオスなのだ〜」

 

うん、それは僕も思う

 

紫「さてと霊夢、この子の能力を調べなさい。」

 

霊夢「はぁ〜わかったよやるよ。その代わり・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は1話目よりも長くなっていますがどうでしょうか。
感想など下さい。 あと誤字などがあれば教えてください。
次は能力紹介と行きます。


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第三話 博麗神社 2

今回はちょっと長めです
では、どうぞ


霊夢「ちょっと失礼するわね」

 

と言って僕の頭に手を置いてきた。

 

愁「!?」

 

霊夢「・・・!」

 

紫「霊夢どうしたの? そんなびっくりした顔をして」

 

霊夢「愁の能力は・・・

 

   「作り出したいものを作り出す程度の能力」よ。」

 

紫「!!」

 

愁「それってどういうことですか?」

 

霊夢「簡単にいうと、想像をしたものを実現すると言うものよ。」

 

紫「使い方を間違えると、幻想郷が滅ぶしかしれない能力よ」

 

愁「この能力は使い方を間違えるといけないってことですよね?」

 

紫「そうよ」

 

愁「そういえば、この能力の発動の仕方はどうやるのですか?」

 

紫「発動の仕方は、頭の中で作り出したいものを作って指を鳴らしたら発動するみたい」

 

愁「じゃあこう言うことですか?」

 

パチン!

ブゥゥ〜ン!

 

大ちゃん「スキマ?」

 

霊夢「もしかして境界を操る程度の能力を作ったの?」

 

愁「はい、そうですけど」

 

紫「ほんとにできるなんて・・・」

 

愁「この能力めちゃくちゃ最強な気がするんだけど・・・?」

 

ルーミア「そ〜なのか?」

 

愁「だって、なんでもつくれるって事は能力でも異空間も頑張れば作れるってことじゃん?

  と言うことは使い方を間違えれば、幻想郷を支配することだってできてしまうんだから。」

 

霊夢「確かにいい能力だけれど、1歩間違えると危険なものになってしまう能力ね」

 

??「よお、霊夢今日はお客さんがいっぱいいるな!」

 

話をしていると箒に跨った少女が飛んできた。

ん?飛んできた?

 

??「!?霊夢どうしたんだよこれ!なんでいつも空っぽのお賽銭箱の中身が満杯なんだ?」

 

霊夢「魔理沙、私を驚かそうってそうはいk・・・なんでお賽銭箱の中がいっぱいなの!?」

 

愁「あ、僕がいっぱいにしておきました。」

 

霊夢「そうなの?ありがとね」

 

魔理沙「ところで霊夢、その隣にいるヤツはなんだぜ? 見かけない顔だが?」

 

霊夢「この子は外の世界から来た人間よ

   名前は・・・」

 

愁「僕の名前は横川愁って言います。愁と読んでください。あと、あなたは魔理沙さんでいいですか?」

 

魔理沙「あぁ、魔理沙でいいがさん付けはしなくていいぜ」

 

愁「わかりました」

 

魔理沙「それより、外の世界の人間てことは弾幕ごっこは知らないよな?」

 

愁「えぇ、知りませんが。」

 

魔理沙「ならこの私が教えてあげるぜ!」

 

霊夢「え!?魔理沙が教えるの?」

 

魔理沙「そうだぜ!」

 

さっきの霊夢さんの驚きが気になるが僕は弾幕バトルの練習をすることになった。

 

魔理沙「じゃ弾幕ごっこについて教えるぜ!

    弾幕バトルてのはお互いに弾幕やスペルカードを使ってお互いに撃ち合って

    いかに美しく見せるかっていうちょっとしたお遊びだぜ!」

 

愁「美しくですか・・・それで、スペルカードって?」

 

魔理沙「まぁ、簡単にいうと自分の技を契約書に記したカードのことだぜ!

    ちなみにこの戦い方は霊夢が考えた新しい戦い方なんだぜ!」

 

愁「そうなんですか?じゃあこの戦いができる前ってどんな戦い方なんでしたか?」

 

霊夢「そうねぇ、お互いを潰しあう戦い方だったわね」

 

愁「やっぱりそうなんですか。」

 

紫「霊夢がこの戦いを作ってくれたおかげで幻想郷も随分平和になったわ」

 

愁「そうなんですか」

 

魔理沙「じゃそろそろ始めてもいいかだぜ?」

 

愁「はい、いいですよ」

 

始まった瞬間魔理沙は色とりどりの弾幕を拡散しながら撃ってきた。

その弾幕は僕を避けながら通り過ぎていったが、その弾幕に魅了されて動くことができなかった。

 

魔理沙「どうだぜ? これが弾幕バトルだぜ!」

 

愁「すごく綺麗ですね」

 

魔理沙「そうだろ!愁もやってみたらどうだぜ?」

 

愁「わかりました、少しやってみます。」

 

そう言って僕はさっき撃っていた魔理沙の弾幕のようなものを撃ち出した。

 

ピチューン!

 

なんか聞こえたけど気のせいかな?

 

魔理沙「な!?」

 

愁「これが弾幕ですか。 初めてだからか少し違和感があるな。」

 

魔理沙「お前さっきなにをしたんだぜ?」

 

愁「?なにって魔理沙の弾幕を真似して撃ってみただけですよ?」

 

魔理沙「・・・一応聞くがお前どうやってあの弾幕を撃ち出したんだぜ?」

 

愁「勘と能力ですかね?」

 

霊夢「なんで疑問形なのよ・・・」

 

魔理沙「お前能力持ちだったのか!もしかして、「相手の技を真似する程度の能力」かだぜ?」

 

愁「似てますけどちょっと違いますね。」

 

魔理沙「じゃなんていう名前の能力なんだぜ?」

 

愁「えっと「作り出したいものを作り出せる能力」です。」

 

魔理沙「それって最強じゃねーかよ!

    とゆうか紫はなんとも思わないんかだぜ?」

 

紫「思ったに決まっているでしょ 正直言うと彼が心配だわ」

 

愁「まぁそんなつもりはないんで大丈夫です。」

 

紫「まぁ、彼が違うことに使い始めたら存在ごと消すから。」

 

なんか最後の方に殺意がこもっていたから気を付けよう

 

チルノ「あたい復活!」

 

大ちゃん「おかえりチルノちゃん」

 

魔理沙「ん?なんだぜ⑨もいたのかだぜ今日はよくお客さんが来る日だな霊夢」

 

霊夢「本当よ、これじゃ落ち着いてお茶を飲むこともできないわ」

 

愁「・・・なんかすいません」

 

霊夢「別にいいわよ全部紫のせいなんだから」

 

紫「別にいいじゃない これから暇をしなくて済むかもしれないよ」

 

霊夢「それが余計なのよまったく

   あとちゃんと約束は守ってね。」

 

紫「わかったわよ。」

 

チルノ「大ちゃん⑨ってなんなの!」

 

大ちゃん「う〜んわからないほうがいいよチルノちゃん」

 

ルーミア「そ〜なのだ〜」

 

 

 

紫「そういえば愁、住むところはどうするの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次からハーレムへとの展開が始まります。
誤字などがあれば教えてください。

チルノがピチュルシーンがなかったので付け足しました。(8月10日)


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第四話 博麗神社 3

では、どうぞ


愁「家ですか・・・」

 

紫「外の世界には家があると思うけど、ここ(幻想郷)にはないでしょ

  まぁ外の世界に帰ってもいいわよ」

 

愁「まぁそれもいいですけどせっかく幻想郷に来たから

  少しは住もうかな〜とは思っているんですけど・・・」

 

霊夢「家は作ってもいいけどどこにするの?」

 

そう言って霊夢はお茶を飲んだ

 

愁「それが問題なんですよね〜」

 

どこに作るか悩んでいると紫が切り出してきた

 

紫「じゃ家を建てずに霊夢と一緒に暮らしたら?」

 

霊夢「ブフゥッ!ちょっと紫あんたなに言ってるのよ!?

   勝手なこと決めないでちょうだい!」

 

紫が提案したことを言うと霊夢はお茶を吹き出しそう言った

まぁ普通そうなるよな

 

紫「でも霊夢、博麗の巫女として彼を見張らないといけないじゃない」

 

霊夢「それはそうだけど・・・」

 

愁「じゃ霊夢さん、賽銭箱にお金を入れるので住んじゃダメですか?」

 

霊夢「なんで一緒に住む気満々なのよ!? 毎日入れてくれるないいけど」

 

紫「じゃ、決まりね」

 

霊夢「いやなんであんたが決めるのよ」

 

紫「だって彼の能力なら普通に入れてくれると思うわよ」

 

愁「霊夢さんが良ければそうしますけど?」

 

霊夢「なら良いわよ!」

 

霊夢は愁に向かってグッとサインをした

 

ルーミア「霊夢は相変わらず現金なやつなのだ〜」

 

霊夢「別にいいじゃない」

 

なにはともあれ一緒に住む許可を得たので少〜しだけ神社を増築することにした

 

愁「だいたいこの辺かな〜?」

 

そう言って僕はパチン!と指を鳴らして自分の部屋を作った

 

チルノ「増築したにはしたけどどうやって繋げるのよ?」

 

愁「⑨は黙っててください」

 

チルノ「だから⑨ってなんなのよ!?」

 

愁「気にするな!」

 

チルノ「気になるわよ!?」

 

魔理沙「繋げるんだったら早く繋げたほうがいいぜ

    ⑨を相手していると夜になっちまうぜ」

 

愁「そうですね、さっさと繋げて⑨をピチュらしておきます」

 

チルノ「ちょっと無視しないでよ! しかもなんでピチュらせるのよ!?」

 

⑨がなんか騒いでたけど気にせず繋げることにした

 

パチン!

 

全員「・・・でか!?」

 

愁「うん、ちょっとデカすぎたかな・・・」

 

僕が増築した部分は平屋だが1人だけと言うのにはデカすぎた

と言うか五人住んでぴったりなぐらいにデカかった

 

愁「まぁ、今更建て直すのも面倒だからこれでいいや」

 

魔理沙「早速見てみようぜ!」

 

そう言って魔理沙が入っていったので僕らも入っていくことにした

 

魔理沙「おぉー!やっぱり家の中も広いぜ!」

 

大ちゃん「本当、広いですね」

 

霊夢「でもなにもなくて殺風景ね」

 

愁「そりゃそうですよ、家具はまだ置いていないんですから」

 

魔理沙「じゃ今から設置しようぜ!」

 

愁「わかりました」

 

パチン!

 

どさっ

 

愁「あ・・・出し過ぎた」

 

霊夢「しょうがないわね、手伝ってあげる」

 

魔理沙「お前手伝い気なかったのかよ」

 

霊夢「そんなことどうでもいいじゃない」

___________________________________

 

愁「できた〜」

 

そう言った時にはもう日は暮れてすっかり夜になっていた

ちなみに家においたのはテーブルや椅子、テレビなどを各部屋に置くことにした

でもできたのは部屋の中だけで渡り廊下などは何にもできていないため真っ暗だった

 

魔理沙「で、次はなにするんだぜ?」

 

愁「そろそろお腹が減ったのでご飯にしたいな〜と思います」

 

霊夢「ほら、ご飯ができたわよ〜」

 

魔理沙「あ、ちょうどいいタイミングだな

    霊夢がどっか言ったからなにしに行ったんかと思ったんだぜ」

 

霊夢「いつまでもグダグダ喋ってないで早くご飯を食べなさい!」

 

魔理沙「お〜怖さっさと食べようぜ!」

 

全員「いたたぎまーす」

 

霊夢の料理は普通にうまかった以上!

 

霊夢「・・・なんで「うまかった以上!」なのよ!?」

 

作者「メタいこと言うな」

 

愁「引っ込め作者」

 

作者「はい・・・」

 

全員「ごちそうさまでした〜」

 

霊夢「お粗末様。」

 

紫「それじゃ〜ね霊夢」

 

霊夢「はいはい早く帰ってください」

 

大ちゃん「私たちも帰ります」

 

チルノ「むぐぐ、むぐぐ」

 

いや、チルノどうした。

 

ルーミア「私も帰るのだ〜」

 

愁「ルーミアバイバイ」

 

愁「さてと霊夢さんの手伝いでもしますか」

___________________________________

 

霊夢「で、なんなのこの状況!?」

 

愁「え?普通に霊夢さんの手伝いをしているだけですが?」

 

霊夢「そうだった、今日からこいつと『同棲』しなければいけないんだった」

 

愁「『同棲』を強調しないでください。これでも居候なので」

 

霊夢「居候なら増築しないでしょ」

 

愁「確かにそうですね」

 

霊夢「明日はみんなに紹介に行くから早く寝なさい」

 

愁「は〜い」笑

 

霊夢「なにが『笑』なのよ、どこ笑う要素があるの?」

 

愁「なんかお母さんに似ているな〜と思ったので」

 

霊夢「そ、そうなんだ〜(なんか一瞬悲しい顔をしたような・・・?)」

 

愁「おやすみなさい〜」

 

霊夢「えぇおやすみ」

 

 

幻想郷に来て初めての夜、いつもと同じようで少し違うそんな夜だった。

 

 

 

 




ハーレムの1人目、霊夢と一緒に暮らし始めました。次は誰でしょうね?
誤字などがあれば教えてください


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第五話 幻想郷挨拶回り

この話は約五話ほど続けるつもりです。
では、どうぞ


愁「ぐぅくぅ・・・」

 

霊夢「・・・」

 

愁「スヤァ・・・」

 

霊夢「・・・」ピキッ

 

愁「zzz・・・」

 

霊夢「・・・」ニコッ

 

愁「れいむぅ・・・」

 

霊夢「・・・ 早く起きなさーーーーーーーーーい!!!!!」

 

愁「 んぁ? ・・・わーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

霊夢「朝からなんなのよ、おっきい声出して」

 

愁「いやだって、霊夢の顔がめっちゃ近くにあったからつい・・・」

 

霊夢「・・・」カァァ///

 

霊夢はその時を思い出したのか頬を赤らめていた。

 

愁「それで?なにをしに来たの?」

 

霊夢「ハッ!そうそう、あんたを起こしに来たんだった」

 

愁「え?僕寝坊したっけ?」

 

霊夢「ハァ、時計を見なさい」

 

時計が指していたのは9時20分

 

愁「オワタ*\(^o^)/*」

 

霊夢「なんでこんな時間までぐっすり眠れているのかなぁ?」

 

愁「すみませんでしたーー!」

 

霊夢「昨日の晩、早く寝なさいと言ったよね?

   なんで起きるのがこんなに遅いのかなぁ?」

 

愁「ほんとマジすみませんでしたーー!」

 

霊夢「ハァ、朝ごはんできているから食べてらっしゃい」

 

愁「わかりました。霊夢さんは食べなくていいんですか?」

 

霊夢「私も一緒に食べるわよ。」

 

愁「あれ?もうてっきり食べたのかと・・・」

 

霊夢「あんたが起きるのを持っていたんだけど?」

 

愁「え?」

 

霊夢「え?じゃないでしょ?」

 

愁「なんか霊夢さん優しいなぁと今思いました」

 

霊夢「ほらはやく行きなさい、ご飯冷めるわよ」//

 

愁「は〜い」

 

なんか霊夢さんの顔がまた赤くなっていたような・・・? 気のせいか

 

霊夢「まったく、あいつは不意打ちをしてきよってこっちは恥ずかしいわ!」//

_____________________________________

食事シーンはカット!

_____________________________________

 

愁「ごちそうさまでした〜」

 

霊夢「お粗末様」

 

紫「霊夢、昨日の晩ベットの上を転げ回っていたわよね〜?」

 

紫さんが隙間から急に現れた

 

霊夢「ブフゥッ!ちょっとゆかりあんたのぞいていたの!?」

 

霊夢は口に含んでいたお茶を吹き出しそういった

 

紫「転げ回りながらむぐぐ・・・」

 

霊夢「それ以上言わないで。」

 

紫「むぐぐむぐむぐぐむぐぐ!《わかったからこの手を離して!》」

 

霊夢「愁、今のことは忘れなさい。」

 

愁「はぇ?わかりました?」

 

なんか似たようなやりとり昨日もしたような・・・?

 

霊夢「さて、そろそろ行くわよ、誰かさんのせいでこんなに遅れたから。」

 

愁「それについてはマジですいません。」

 

霊夢「謝っている暇があれば早く支度をしてくなさい。」

 

愁「は〜い!」

____________________________________

 

霊夢「さて、支度はできたのかなぁ?」

 

愁「ひっ! ちゃ、ちゃんとできています!」

 

霊夢「なぜこんなに支度に時間がかかるのかなぁ?くわしく話して?」ニコッ

 

愁「まずは部屋に入ります、服を着替えようと思ったらなかったので、外の世界に戻り、着替えてこっちに来ようと思ったらクソジ○ィに見つかり、こっ酷く叱られて、こっちに来る暇はなかったのです。決して寝てたり、遊んでいたわけではありません。」

 

霊夢「ほうほうそれは災難だったわね。

   じゃさっさと行くわよ、紹介又の名を挨拶回り!」

 

愁「わかりました。 それでどこに行くんですか?」

 

霊夢「冥界よ」

 

愁「め、冥界?」

 

霊夢「大丈夫、死んでないから。冥界に行っても死なないから。」

 

愁「は〜よかった。それで、どうやって行くんですか?」

 

霊夢「空を飛ぶわよ」

 

愁「え?空を飛ぶ?」

 

霊夢「えぇ、『空を飛ぶ』わよ」

 

愁「飛び方ってもしかして能力を使いますか?」

 

霊夢「もちろんよ さ、さっさと能力を作りなさい」

 

愁「わかりました。」

 

パチン!

 

フワッ

 

愁「あ、飛べましたね」

 

霊夢「その調子でどんどん昇るわよ!

 

愁「霊夢さん!今、その言い方をしたら死にますよ!」

 

霊夢「私のことは、『霊夢さん』じゃなくて『霊夢』と呼んで」

 

愁「わかりました」

__________________________________

 

霊夢「さて、冥界に着いたわよ!」

 

愁「いてて・・・霊夢、床が逆さまなら先に行ってよ。頭ぶつけたじゃないか」

 

霊夢「ごめんごめん さて、行きますか」

 

愁「は〜い」

 

まったく謝る気もない霊夢の言葉を流して歩く

歩いて数分大きい屋敷のところに来た

 

霊夢「妖夢〜来たわよ〜」

 

妖夢「霊夢さんじゃないですか。なにをしに来たんですか?」

 

霊夢「この子を紹介しに来たの。」

 

妖夢「そうでしたか。 それでは幽々子様のところへお連れします。」

_____________________________________

 

妖夢「幽々子様〜お客さんをお連れしました〜」

 

幽々子「入ってちょうだい

    あら、霊夢じゃない、もしかして隣にいる子が紹介したい子?」

 

愁「えっと僕は横川愁といいます。愁と読んでください。」

 

幽々子「よろしく愁。私の名前は西行寺幽々子と言います。そして、」

 

妖夢「私が従者の魂魄妖夢と言います。」

 

愁「よろしく幽々子さん、妖夢さん。」

 

妖夢「私のことは妖夢と言ってください。」

 

愁「わかりました。」

 

霊夢「さて、次に行くわよ、次は、永遠亭よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は冥界編でした
次回は永遠亭編をする予定です。
誤字などがあれば教えてください。


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第六話 幻想郷挨拶回り 2

投稿が遅れました・・・
では、どうぞ


霊夢と愁は冥界から降りてきて、今は竹藪の中にいる。

 

愁「さっきから同じようなところをまわっているような気がするんですけど・・・?」

 

霊夢「おかしいわね〜またあのうさぎがイタズラしてるのかしら。」

 

??「よくわかったうさ。」

 

霊夢「出たわね、てゐ!」

 

てゐ「人を敵のように扱わないで欲しいウサ。」

 

霊夢「永遠亭に近づけさせないってどう言うことかしら?」

 

てゐ「ところで隣にいる奴は誰なのだ?」

 

愁「僕は横川愁と言います。てゐさんでいいですか?」

 

てゐ「私は因幡てゐ。てゐと呼んで欲しいウサ。」

 

霊夢「とっとと永遠亭に連れて行きなさい。」

 

てゐ「わかった。 着いてきて欲しいウサ。」

____________________________________________

 

てゐ「じゃ、私はここまで!!」

 

霊夢「ちょ、・・・」

 

??「またてゐは仕事をサボって〜」

 

愁「えっと・・・誰ですか?」

 

鈴仙「あ、私の名前は鈴仙・優曇華院・イナバって言います」

 

愁「名前長いですね・・・鈴仙さんでいいですか?

  僕は横川愁って言います。よろしくお願いします。」

 

鈴仙「いいですよ。愁さんでいいですか?」

 

愁「愁でいいですよ」

 

霊夢「鈴仙、永琳に会わせてちょうだい」

 

鈴仙「いいですよ、着いてきてください」

 

鈴仙「お師匠様ーお客さんが来ましたよー」

 

永琳「怪我人!?・・・って霊夢じゃない、隣にいる子は誰?」

 

霊夢「この子は、横川愁と言って私の家にいるわ」

 

永琳「!?え?あの霊夢が?」

 

霊夢「失礼ね 私だってあんなこと言われなかったらまだ1人でいるし。」

 

永琳「あんなことってなに!?」

 

霊夢「恥ずかしくて言えないよぉ//」

 

永琳「愁さん、霊夢になにを言ったの?」

 

愁「え?・・・今日霊夢がてれたときは「霊夢さん優しいなぁ」と言った時でしたね。」

 

霊夢「なんでそんなこと覚えているの!?」

 

愁「え? ここに来てからみんなの言ったことは全部覚えていますよ。」

 

霊夢「じゃぁ今のこと忘れて。」

 

愁「それは無理ですよ」

 

霊夢「いいから忘れなさい」

 

愁「消えません。」

 

霊夢「物理攻撃で消したろか」

 

愁「霊夢さんキャラ変わってます。」

 

霊夢「『夢想封印!』」

 

愁「わーーーーーーーーーーーーーーーーー」

 

霊夢「ふぅ、これで記憶は消えたはずよ・・・ってなんで起きてるのーーーーー!?」

 

愁「能力作成『防御』を作りました もちろん1回しか使えないのを」

 

霊夢「卑怯すぎる・・・」

 

??「なんの音かしら?霊夢の『夢想封印』ぐらいの力があったんだけど・・・」

 

永琳「あ・・・」

 

愁「えっと・・・誰ですか?」

 

輝夜「私の名前は蓬莱山輝夜っていうの。輝夜って呼んで」

 

愁「あ、僕の名前は愁って言います。よろしくおねがいします」

 

輝夜「よろしく〜で、霊夢ここでなにをしているの?」

 

霊夢「こいつの記憶を消すためよ」

 

輝夜「じゃあ薬を使えばいいじゃん」

 

愁「なんで記憶を消そうとするんですか〜?別に誰にも言わなかったらいいじゃないですか〜」

 

霊夢「もう一回打ち込んだろか?」

 

愁「だから霊夢さんキャラ変わってます。」

 

霊夢「『夢想封印』!」

 

愁「『ツバメ返し』!」

 

霊夢「え?っギャァーーーーーーーーーー」

 

愁「自分の技喰らってるよこの人・・・」

 

永琳「霊夢?」

 

愁「一応見ていただいていいですか?」

 

永琳「いいわよ」

 

輝夜「愁、さっきの技はなに?」

 

愁「さっきのは、相手が出した技をそのまま返す技です。」

 

輝夜「それって結構強いんじゃ・・・」

 

愁「そうですよ、結構強いんで反応が遅れたらまさにこの霊夢みたいになりますよ。」

 

永琳「大丈夫よ、気を失っているみたい。」

 

愁「じゃあちゃっちゃと起こしますか。」

 

永琳「なにするの?」

 

愁「こうするんですよ。」

 

そう言って僕は朝の霊夢が照れた時に言ってた音声を霊夢の耳元で流し続ける

 

霊夢「あーーーーーーーーー!やめてやめてぇ!!!」

 

愁「あ、やっと起きましたね。」

 

霊夢「へ?なんであんたがいるの?」

 

愁「だってまだ永遠亭にいるんですから」

 

霊夢「あれ?なんで私攻撃を受けたんだっけ・・・?

   はっ!そう言えばあんたのあの『ツバメ返し』ってなんなのよ!?

   あれ、めちゃくちゃ痛いんだからね!?」

 

愁「さっきの技は霊夢の攻撃をそのまま返す技ですよ」

 

霊夢「なるほど・・・てことはさっきの痛みは自分の技!?

   めちゃくちゃ痛いんだけど!?」

 

愁「知りませんよ。次、行かないんですか?」

 

霊夢「さっさと行くわよ」

 

愁「次はどこに行くんですか?」

 

霊夢「次は守谷神社よ」

 




今回ちょこっとだけバトルを入れてみました。
次は、本文にあるように守谷神社に行きます。
誤字などがあれば教えてください



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第七話 幻想郷挨拶回り 3

では、どうぞ


霊夢と僕は竹藪を出てまた飛んだ

 

愁「で、霊夢守谷神社ってどこにあるんだ?」

 

霊夢「もうそろそろ着くはずよ」

 

そうして見えてきたのが

 

愁「でっか」

 

見えたのがボrゲフンゲフン貧相な博麗神社と違って豪華な神社だった

 

霊夢「おいちょっと作者、出てこい。」

 

作者「いや。」

 

霊夢「うちの神社がなんだって?」

 

作者「ボロい神zy・・・ぎゃーーーやめてください!!!」

 

霊夢「知らん。『夢想封印』」

 

作者「ピチューーーーン!!!」

 

愁「・・・なんで作者出てくんの?アホちゃう?」

 

霊夢「・・・気を取りなをして、ここは守谷神社よ。

   どこかのバカな人が言ってたけどうちの神社より豪華なところよ」

 

愁「・・・それについては反論はできません」

 

??「霊夢さん、来てたんですね」

 

霊夢「この子を紹介しにね。」

 

愁「僕の名前は愁と言います。よろしく」

 

早苗「よろしく愁。私は東風谷早苗と言います。よろしく」

 

愁「こちらこそよろしく」

 

早苗「ところで愁さんはなにがお好きなんですか?」

 

霊夢「早苗はロボットが好きなんだって」

 

愁「えっと・・・僕の好きなのは機械ならなんでも好きですね。」

 

早苗「それならあの河童のところに行ってきたらどう?」

 

愁「河童?」

 

霊夢「ハァ〜今からあの天狗たちのところに行くの?」

 

早苗「挨拶回りなんでしょ?ちょうどいいじゃない。」

 

霊夢「行けばいいんでしょ。ほら行くわよ」

 

??「ちょっと私たちを紹介しないってどう言うこと?」

 

霊夢「あぁこの人たちがいたわ。」

 

??「え?・・・マジで忘れてたの?・・・」

 

??「大丈夫だケロ〜少なくとも私は覚えているケロ〜」

 

??なんで諏訪子様にしか覚えられていないの!?」

 

早苗「私も覚えていますよ、神奈子様」

 

諏訪子「ところでそこにいる少年は誰だケロ〜」

 

霊夢「この子は外の世界から来た愁って子よ」

 

愁「よろしくお願いします」

 

諏訪子「私は洩矢諏訪子って言うんだケロ〜」

 

神奈子「私は八坂神奈子って言います。よろしく〜」

 

愁「こちらこそよろしくお願いします」

 

霊夢「これから河童たちのところ行くんでしょ?早く行きましょ」

 

愁「ちょ、ちょっと待って〜」

 

神奈子「諏訪子様、霊夢とあの少年、息があってませんか?

    昨日会ったばかりとは思えないんですが・・・」

 

諏訪子「別にいいんじゃない?それに昨日来たって言うのは本当だし。」

 

神奈子「諏訪子様が言うんでしたら仰せのままに」

____________________________________

 

霊夢「もう少しで着くわよ。」

 

??「ここからは誰も通さないわ・・・って霊夢じゃん、なにしに来たの?」

 

霊夢「この子の挨拶回りに来たのよ」

 

椛「そうでしたか。私の名は犬走椛と言います」

 

愁「僕の名前は愁と言います」

 

霊夢「ってことでもう行っていい?」

 

愁「あの・・椛さんの尻尾もふもふしていいですか?」

 

椛「え!?えっと・・・だめです。絶対にダメです」

 

霊夢「椛の尻尾は一番弱いからね。」

 

椛「霊夢さん!何で言うんですか!?」

 

霊夢「いいじゃない、別に減るもんじゃないし」

 

椛「だからと言って・・・」

 

愁「じゃあ霊夢の照れる音声、今流していいよね?別に減るもんじゃないし。」

 

霊夢「ちょ、ちょっとやめなさい!」

 

愁「ぽちっとな」

 

そう言って僕はボイスレコーダーの音声を流し始めた

 

霊夢「やめなさいって言ったよね?今度こそ喰らいなさい!『夢想封印』!」

 

愁「『ツバメ返し』!」

 

霊夢「わかってたわ!『夢想封印・集』!」

 

愁「何で返すかな〜?『防御』!」

 

霊夢「『夢想封印 瞬』!」

 

愁「瞬間移動『テレポート』!!」

 

霊夢「なっ!後ろ!?」

 

愁「『夢想封印 改』!!」

 

霊夢「『博麗弾幕結界』!」

 

愁「チッ!『二重結界』!」

 

霊夢「!?『神技八方龍殺陣』」

 

愁「!!『二重結界』『防御』!」

 

霊夢「!?(二つ!?)『神技八方鬼縛陣』!」

 

愁「(またか・・・)『ツバメ返し』!『二重結界』『防御』!!」

 

霊夢「(え!?今度は三つ!?)『神霊夢想封印円』!!」

 

愁「(今度は何だ?)『神技八方鬼縛陣』!!」

 

霊夢「何で私の技が使えるの!?『二重大結界』!!」

 

愁「霊夢の技を真似してみました!瞬間移動『テレポート』!!」

 

霊夢「くっ!また後ろ!?」

 

愁「『夢想封印 改』!」

 

霊夢「・・・負けたよ!」

 

パチン!

 

愁「あれ?僕勝っちゃいました?」

 

霊夢「負けちゃったよ・・・この私が・・・」

 

愁「神社に戻ったらもう一度しましょう!これでも押されてたんですよ?」

 

霊夢「それならとっとと挨拶回り終わらせよ!まずは・・・ってここにいたわ。」

 

??「さっきのはすごかったよ!ねぇ君なんて名前?」

 

愁「え?僕は愁っていいます。」

 

にとり「私は河城にとりって言うんだ」

 

愁「ところで機械好きの河童って君?」

 

にとり「そうだ!君を機械好き?」

 

愁「そうだけど・・・」

 

にとり「今日は来なくていいからな!色々と忙しいみたいだし。」

 

愁「あ、ありがとう・・・?」

 

にとり「またなー!」

 

そう言ってにとりは何処かへ行った

 

霊夢「さて、次は・・・紅魔館よ!」

 

愁「紅魔館?聞いた感じ赤そうだけど・・・」

 

霊夢「行けばわかるよ。さ、行きましょ。」

 

 

 




今回は弾幕ごっこを取り入れてみました。
愁の技は霊夢の技と同等ですからね・・・
本文のある通り次は紅魔館編です。妖怪の山に行くのは予想外でした・・・。

感想・評価お待ちしています
誤字があれば教えてください。


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第八話 幻想郷挨拶回り 4

では、どうぞ


僕と霊夢は空を飛んで紅魔館へ向かっていた

 

霊夢「さて、今日最後のところよ」

 

そう言って指さした方向は「吸血鬼」を思わせる建物だった

 

愁「えっとここに住んでるのは誰?」

 

霊夢「吸血鬼よ」

 

愁「チーン(^O^)」

 

作者「フラグ回収お疲れ様でした」

 

愁「勝手に人の心読むな

  しかも普通に出てくるな」

 

霊夢「顔に出てたわよ」

 

愁「何でここに吸血鬼が住んでるの?」

 

霊夢「大丈夫よ、血は吸わないから。」

 

愁「(なんかまたフラグ回収しそうなんだが・・・)ん?なんか門の前に誰かいる?」

 

霊夢「あぁ美鈴ね」

 

愁「よっと、この人本当に門番か?何で寝てんだ?」

 

霊夢「こうしたら起きるわよ」

 

そう言って霊夢はこう言った。

 

霊夢「あ、咲夜。美鈴が寝ているかr・・・」

 

美鈴「ファ!?ススス、スイマセン!咲夜さん!起きます!

   おきますから串刺しは勘弁してください!・・・?って霊夢さんじゃないですか。

   話は聞いていますんでどうぞ。」

 

霊夢「ほら行くわよ」

 

そう言って扉を開けて入った先に

 

ドスドスドス・カンキンカン!

 

愁「ん?」

 

よく見ると足元にナイフが刺さっていた。

 

愁「怖っ!だ、誰?」

 

??「あら、よく私のナイフを避けれましたね」

 

霊夢「咲夜、レミリアに会えるかしら?」

 

咲夜「あぁ、昨日言ってた人ですね。どうぞ来てください」

 

そう言って咲夜さんは歩き出したので僕たちも追いかけることにした

 

咲夜「お嬢様、お客様が来ましたよ」

 

レミリア「入っていいわよ」

 

そう言ったのは何と可愛らしい幼zyゲフンゲフン不思議なオーラを放った幼い子がいた

 

レミリア「・・・ふ〜〜〜ん、なるほどね」

 

愁「何がですか?」

 

レミリア「貴方、今夜私と決闘しなさい」

 

愁「・・・!?」

 

あまりに唐突に言われたので理解が追いつかない愁だった

 

愁「何でそうなるんですか?」

 

レミリア「貴方『作り出したいものを作り出せる程度の能力』をもってるでしょ?」

 

愁「!?な、何で僕の能力を?」

 

レミリア「能力だけじゃないわ、貴方が幻想郷に来てからどんなことをしたのか全部わかるわよ」

 

愁「・・・なるほどそう言うことですかレミリア・スカーレット様」

 

レミリア「別に様付けしなくていいわ、レミリアで結構よ」

 

愁「そうですか、じゃ次からそう呼びますね」

 

霊夢「一体何の能力を使ったのよ」

 

愁「一言で言うと・・・って霊夢はわかるんじゃない?」

 

レミリア「ふふ、さすがはあの能力を持つだけのことはあるわね」

 

愁「とゆうか何で決闘なんですか?」

 

レミリア「それはもちろん面白そうだからよ」

 

愁「・・・それだけの理由ですか?」

 

レミリア「えぇ、それだけよ」

 

愁「まぁいいですけど、そういえば何時にやるんですか?」

 

レミリア「そうねぇ、じゃ夜の8時に殺りましょ」

 

愁「わ、わかりました(なんか殺りましょのところだけ殺意があったような・・・)」

 

レミリア「あと、今日はここに泊まりなさい」

 

愁「やっぱりそうなりますか」

 

レミリア「当たり前よ、逃げたりしたら嫌だもの 

     まぁ貴方は心が綺麗だから来ると思うけど一応ね」

 

愁「わかりました。でも出かけたりはしてもいいですか?」

 

レミリア「えぇ、構わないわよ。」

 

愁「それじゃちょっと出かけてきますね」

 

レミリア「えぇ、行ってらっしゃい」

 

愁「それじゃ霊夢行こ」

 

霊夢「いいけど・・・レミリアほんとにいいの?」

 

レミリア「・・・いいわよ思う存分楽しんできなさい」

 

愁「それじゃ」

 

ヒュン!

 

そう言って愁は瞬間移動で博麗神社に帰った

 

咲夜「・・・嬉しそうですねお嬢様」

 

レミリア「えぇ嬉しいわよ、久しぶりに楽しくなりそうだからね」

 

咲夜「・・・お茶の準備をしてきます」

 

レミリア「えぇお願いするわ」

 

一方その頃神社では

 

愁「・・・で何で美味しそうにお茶を飲んでいるんですか?

  弾幕ごっこしないんですか?」

 

霊夢「・・・ボコボコにされてレミリアと戦いたい?」

 

愁「あ、その点は大丈夫です。能力で戻しますから」

 

霊夢「便利ねその能力」

 

愁「じゃあ、やりましょ!」

 

霊夢「えぇ殺りましょ!」

 

愁「だからレミリアも霊夢も何で殺りましょのところに殺意を込めるの!?」

 

霊夢「そんなこと知るか」

 

愁「あ〜〜〜んまりだぁぁぁ〜〜〜!。・゜・(ノД`)」

 

その後霊夢にボコボコにされましたとさ

 

愁「いや、ちょと待て、霊夢との戦闘シーンは!?

  あんだけ頑張ったのに!?」

 

作者「めんどくさかったので第1章が終わった時に番外編で出そうと思っています」

 

霊夢「もはや作品に作者が出ていることに疑問を持たないわ・・・

   そういえば紅魔館に戻らなくていいの?

   多分レミリアが待ってると思うんだけど・・・」

 

愁「・・・完全に忘れてた。オワタ(^O^)」

 

霊夢「そんなことしてる暇があったらさっさと行ってきな!」

 

愁「は、はーい!」

 

ヒュン!

 

霊夢「さて、うるさいのがいなくなったし掃除でもするか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、本文にもあった通り第1章が終わったら番外編を数話出そうと思っています。
一つ目は霊夢と紫の約束、二つ目は霊夢がベットの上で何を言っていたのか、三つ目は今の霊夢との戦闘シーンを入れようと今のところ思っています。どれがどこの話のところかわかりますか?

次回はレミリアと愁の戦闘です。
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第九話 紅魔館バトル!

では、どうぞ


霊夢との戦闘が終わり、紅魔館に帰り、部屋でゆっくりしているとドアの外が騒がしい

 

愁「・・・ん?なんか騒がしいような・・・」

 

そう思い、ドアに近づくと・・・

 

妖精メイド「・・・いましたか?」

 

メイド2「はい!ちゃんと揃いました!」

 

咲夜?「だったら直ぐに取り掛かるわよ。妹様の誕生日は近いんだから」

 

メイド新人「いいですけど1月になっていたんですが妹様はいつもどこにいるのですか?」

 

咲夜?「・・・地下にいるわよ」

 

メイド新人「何で地下にいるんですか?」

 

咲夜?「・・・閉じ込められてるからよ。それ以外は知らないわ。

    あとこのことはあまり深く追及しないのよ。死にたくなかったらね。」

 

メイド新人「わ、わかりました!」

 

咲夜?「兎に角、作業を進めるわよ」

 

メイド複数「わかりました!」

 

掛け声が聞こえると足音が遠退いて行った

 

愁「(・・・誕生日・・か・・・)」

 

そう思い、レミリアとの決闘に備え寝ることにした

 

1時間後・・・

 

レミリア「・・・来たわね」

 

愁「まぁ来ないと後々面倒になりますからね」

 

紅魔館に来る前、霊夢との戦闘後に霊夢や魔理沙から戦い方などを学び

正直めんどくさかったが決闘に行くことにした

後(心配だから)と言うことで霊夢と魔理沙やルーミアに

チルノ・大妖精・咲夜・守谷組(笑)おまけににとりとモフモフ(椛)と

後、スキマから紫が来ていた。こう見るとめちゃくちゃ来てるな・・・

 

愁「それで勝敗はどう決めるんですか?」

 

レミリア「それはもちろん、どっちかが戦闘不能になるまでよ!」

 

そう言ってレミリアは赤い弾幕を撃ってきた

 

愁「ちょっ、早速ですか!?」

 

自分に近づいた瞬間に『ツバメ返し』をするがレミリアはそれを避け追撃してきた

 

レミリア「やっぱりそうきたわ『紅符 不夜城レッド』

 

霊夢「あれって確か・・・」

 

魔理沙「愁!避けろ!」

 

愁「・・・え?」

 

その瞬間レミリアを中心に地面から赤いビームのようなものが出てきて

僕はその光にのまれていった

 

魔理沙「まずい、もろに受けちまった!」

 

煙が晴れる頃には愁がいたところには瓦礫が重なっていた

 

レミリア「・・・・・・!」

 

バコン!ガラガラ・・・

 

愁「はぁ、流石に死んだかと思ったよ。でもこれで僕を本気にさせたよ。

  能力スペルカード発動!『弾幕予想』『弾幕ホーミング』!」

 

レミリア「!?何それって何でこの弾幕ついて来るの!?」

 

レミリアは愁が撃った追尾式の弾幕の量にびっくりした

驚いても仕方がない。最初にレミリアが撃った2倍ぐらいの弾幕が来たのだから

 

愁「・・・ここだ『夢想封印 改』!」

 

レミリア「え?うわぁっ!」

 

咲夜「お嬢様!?」

 

愁「『神技 八方鬼縛陣』!」

 

魔理沙「・・・あれって霊夢の技だよな 何であいつが持ってんだぜ?」

 

霊夢「能力『コピー』」ボソッ

 

魔理沙「・・・強すぎるんだぜ・・・」

 

レミリア「『紅魔 スカーレットデビル』」

 

レミリアがスペルカードを発動させたが愁によってその弾幕はレミリアの方へと向かってきた

 

レミリア「!?ちょ、ちょっと!やめなさーい!」

 

そう言ってレミリアは

 

レミリア「スペルカード!『神槍 スピア・ザ・グングニル』!」

 

霊夢「!!ちょっとレミリアそれを撃つのはやめなさい!愁が死んでしまう!」

 

レミリア「そんなことわかってるわよ!私は試したいだけ!この槍を受けて愁がどうなるのか!」

 

魔理沙「やめろ!レミリア!」

 

レミリア「喰らいなさい!スピア・ザ・グングニル!」

 

バシューーーーーーーン!

 

レミリアがグングニルを討った瞬間目にも見えないスピードで向かってきたが

能力スペルカードによって全て見えていたがそれでも早く飛んできた

 

愁「シールド!『防御』!『二重結界』『二重大結界』!」=シールド+防御+四重大結界

 

魔理沙「・・・何であんなに結界が出せるんだぜ?しかもほとんど霊夢の技なんだぜ!」

 

ガキーーーーン!

 

バチバチバチバチ!

 

愁「な!?これ結構強い・・・」

 

レミリア「早くしないと本当に死ぬわよ、その槍は狙った獲物は逃がさず逃げれば

     逃げるほど威力とスピードが増していくわよ」

 

レミリアの言う通りグングニルが最初よりも威力が上がってきた

 

魔理沙「おいおいやべーぞ!このままだとあいつ本当に死んでしまうぞ!」

 

霊夢「分かってるわよ!」

 

チルノ「(あいつ何やってるのよ、そうだ!私が彼を蹴っ飛ばして

    あのくんくにるというのをあのコウモリに当てて私の勝ち、

    フフやっぱりあたいったら最強ね!)」

 

大ちゃん「(なんかチルノちゃんがさっきから笑ってるけど何か変なこと

     考えてなければいいけど・・・)」

 

チルノ「あたい、行っきまーーーーーーーす!」

 

大ちゃん「ちょっとチルノちゃん!?」

 

ゲシ!

 

愁「うん!?」

 

全員「!?」

 

チルノ「ちょっと何で吹き飛ばないのよ」

 

ゲシゲシ

 

愁「(こいつめちゃくちゃアホだ、やっぱり⑨と呼ばれているだけあるわってちゃう!

  そうじゃない!まずこいつをどうにかしないとな・・・そうだ!)

  チルノ、湖の近くまで行け」

 

チルノ「あたい、行っきまーす」

 

そしてチルノは湖のそばまで行った

 

チルノ「ついたよー」

 

愁「・・・よし、これで最後だ!『ツバメ返し 改』!」

 

グンクニルはチルノ目掛けて飛んでいく

 

チルノ「!?こんなの聞いてないよーーーーーーーーー!!」

 

ピッチューーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

 

ドコーーーーーーーーーン!

 

愁「ふぅ、あのバカが邪魔しなかったら決着ついてたのに。」

 

レミリア「・・・まだ終わってないわよ」

 

そう言ってレミリアは僕の腹にパンチをしてきた

僕の体は元々弱いので気絶してしまった

 

愁「グフッ・・・」

 

レミリア「まぁ今のパンチで気絶するやつなんk・・・何で気絶してるのーーー!!?」

 

霊夢「あ〜あ気絶しちゃったか」

 

魔理沙「おいおいおいおい大丈夫なのか!?」

 

霊夢「何ともいえないわね〜永遠亭に・・・っていたわここに」

 

咲夜「パチュリー様をお連れしました」

 

霊夢「助かるわ」

 

パチュリー「・・・魔力が切れてるわこの調子だと3日は眠るんじゃない?」

 

霊夢「さて今回はレミリアの勝ちね」

 

レミリア「全く勝った気がしないんだけど・・・」

 

霊夢「それはこの作者のせいよ」

 

作者「誠に申し訳ありません」

 

霊夢「ちょっとこいつピチュらしてきま〜す」

 

レミリア「行ってらしゃい?」

 




なんか最後グダってしまいました
次回はフランが登場します 

誤字などがあれば教えてください


霊夢「さらば、作者」『夢想封印』

作者「ごめんなさーい!」ピチューン!


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第十話 紅魔館バトル! 2

今回はちょっと長めです
では、どうぞ


愁「んぁ?」

 

起きたら知らない天井だった

 

愁「えっと・・・レミリアのパンチを喰らってそのまま気絶したんだっけ?」

 

ガチャ

 

咲夜「ご飯をお持ちしました・・・」

 

愁「・・・どうも」

 

ブゥン!

 

愁「!?何で時間を止めたんだ!?」

 

咲夜と目があった瞬間時を止めてどこかへ行ってしまった

 

霊夢「う〜〜ん、ハッ!つい寝てしまった、愁は・・・え?」

 

愁「え〜とおはよう霊夢、よく眠れた?」

 

ガバッ!

 

愁「えっちょ霊夢どうしたの急に抱きついてきて」

 

挨拶をしたら急に抱きつかれて戸惑う愁だった

 

霊夢「やっと起きてくれた・・・」

 

愁「えっと何があったか教えてくれる?」

 

そう行って霊夢が気絶してから何があったか教えてくれた

まとめると

・約3日寝ていたこと

・倒れた原因は魔力不足

だったて言うこと

 

愁「えっとまぁ看病してくれてありがと」

 

そう言って霊夢の頭を撫でた

 

霊夢「ふにゃぁ〜」

 

と気持ちよさそうな声を出した

 

ガチャ

 

ブゥーーーン!

 

暫くすると咲夜が時を止めてレミリアを連れてきていた

 

レミリア「ようやく起きたようね、体は大丈夫なの?」

 

愁「お陰様でなんとか」

 

霊夢「そう、なら良いんだけど」

 

レミリア「あなたが倒れた時には本当にびっくりしたわよ」

 

愁「なんかすいません」

 

レミリア「謝るのはこっちの方よ、私があんなことしなければよかったんだから」

 

バチン!

 

レミリア「痛っ!急に何するのよ!」

 

愁「何って能力を作ってレミリアにデコピンしたんですよ」

 

レミリア「それはわかってるわよ!なんでしたのか聞いてるのよ!」

 

レミリアはおでこを押さえながら言った

 

愁「だって過去に捕らわれているレミリアは見たくないですからね」

 

レミリア「・・・」

 

愁「理由はどうとあれ結果的にレミリアの望む「運命」になったんですから気にしなくていいと

  思いますよ」

 

レミリア「・・・アリガトウ」ボソッ

 

愁は聞こえていたが何も言わないことにした

 

バン!

 

急に扉が開けられた

そこに現れたのはレミリアと同じような翼に赤と白の服を着た少女が居た

 

レミリア「フ、フラン・・・」

 

フラン「お姉さまだけ、ずるい」

 

レミリア「ずるいって何が・・・」

 

フラン「そんなことわかってるだろ!」

 

フランが怒りと同時に指先から赤い光を出しレミリアの頬をかすった

 

レミリア「フラン・・・」

 

咲夜「お嬢様!」

 

レミリア「ありがとう咲夜」

 

咲夜は能力でレミリアの傷をできるだけ治し、レミリアを庇うように前に立った

 

フラン「・・・咲夜そこどいて、でないとあんたも、破壊するよ」

 

そう言いながらフランは強い殺気を放出した

 

霊夢「魔理沙!」

 

魔理沙「なんでわかったんだぜ・・・?まぁいい、わかってるぜ!」

 

ババ!

 

フラン「・・・霊夢と魔理沙何のつもり?」

 

霊夢「もちろんあなたを止めるためよ!」

 

フラン「止める?この私を?フフ、キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!

    止めれるわけがないでしょ!決めた、ここに居るみんな全部破壊してあげる、

    もちろんそこにいる君もね」

 

愁「え!?僕まで!?」

 

霊夢「愁には悪いんだけど逃げててくれる?」

 

魔理沙「霊夢、目の前になんでも破壊する少女に塞がれて出れないぜ」

 

フラン「うるさいな〜先にあんたたちから破壊してあげる!」

 

霊夢 魔理沙 愁「!?」

 

レミリア「フラン!」

 

だがレミリアの声が届くわけがなくフランは僕たちの前に移動し破壊しようとした

 

フラン「消えなさい!」

 

パチン!

 

シュン!

 

フラン「!?何、急に目の前から消えて」

 

愁「今です!」

 

霊夢「『夢想封印』!」

 

魔理沙「『マスタースパーク』!」

 

フッと霊夢と魔理沙の弾幕が消えたかと思うと目の前まで来ていた

 

霊夢 魔理沙「!?」

 

フラン「よくも邪魔をしてくれたわね、あんたから破壊してあげる」

 

そう言いフランは手に気を溜め始めた

 

霊夢「魔理沙行くわよ!」

 

魔理沙「・・・」

 

霊夢「ちょっと魔理沙!何をして・・・!?体が動かない」

 

フラン「あ、言い忘れてたけど、邪魔されたくないから皆の動きを封じたよ」

 

霊夢「ど、どうやって・・・」

 

フラン「簡単なことだよ、私の能力で皆の動きを一時的に破壊しただけだよ。

    これで邪魔をする人はいなくなるからね」

 

レミリア「フラン!止めなさい!」

 

フラン「フフ、消えなs」

 

ピキュン!

 

全員「!?」

 

フラン「ん?動きを封じたはずなのになんで動けるの?」

 

霊夢「!?なんで動けてるの!?」

 

愁「さっきまで僕を空気にしてたでしょ。そんなことはどうでもいい、なんで動けたかって?

  動きを封じたけれどそれをとけばいいんだよ」

 

フラン「お兄さんから壊していいの?」

 

そう言いながらフランは手に気をまた溜め始めた

 

愁「壊せるものなら・・・壊してみろよ・・・」

 

フラン「フフわかった!壊してあげる!

    きゅっとしてドカーーーン!」

 

愁はフランの出した爆発をもろにくらった

 

全員「愁!?」

 

フラン「所詮下級戦士…無用なものね キャハハハハハハハハ!」

 

レミリア「愁・・・!?」

 

魔理沙「ま、マジかよ・・・」

 

煙が晴れてそこにはまだ愁が立っていた

 

フラン「ふ〜〜んまだ壊れてなかったんだ

    きゅっとしてドカーーーン!」

 

だが愁には効いていなかった

 

フラン「な、なんで壊れないの?」

 

愁「どうした?僕を壊すんじゃなかったのか?」

 

フラン「ま。まだ終わってないわよ!『禁忌 フォーオブアカインド』」

 

レミリア「!?フラン!そのスペルカードだけはやめなさい!」

 

霊夢「無理よ、もう発動してしまったわ」

 

その瞬間フランの体から光が出始め、一人のフランから三人のフランが出てきた

 

愁「・・・なるほどね分身みたいなものか」

 

レミリア「逃げなさい!愁!今のあなたの体じゃ今度こそ本当に死んでしまうわ!」

 

愁「そうしたいですけどこの子を止めないと遅かれ早かれ戦うことになりますからね」

 

フラン×4「キャハハ!お別れの挨拶は終わった?じゃ破壊してあげる!

     『禁弾 スターボウブレイク』

     『禁忌 カゴメカゴメ』

     『禁忌 恋の迷路』

     「きゅっとしてドカーーーン!」

フラン×4が一斉に愁に向かってスペルカードを撃ち全員はただ眺めているしかなかった

 

数分後

 

フラン本体「フフ、やっと壊れたようね、それじゃ今度は皆を破壊するね」

 

その瞬間全員は戦闘体制に入った

 

ザッ!

 

魔理沙「ハハハ、まるで地獄だな」

 

霊夢「それでも殺るしかないわよ」

 

レミリア「咲夜援護をお願い」

 

咲夜「承知いました」

 

霊夢「それじゃ行くわy」

 

ピキュン!ピキュン!ピキューーーン!

 

フラン×3「グッ、キャッ、ウッ」

 

ピチューーーン!

 

魔理沙「な、なんだぜ!?フランのフォーオブアカインドが解けた!」

 

霊夢「確かあの方向は・・・」

 

フラン「なんで、なんで壊れないの!」

 

愁「さぁな」

 

ザっザっザ

 

フラン「!?きゅっとしてドカーーーン!」

 

ザっザっザ

 

フラン「きゅ、きゅっとしてドカーーーン!」

 

ザっザっザっザ

 

愁はフランの目の前に立った

 

フラン「なんで壊れないの・・・」

 

愁「俺にもわかんねーよ、ところでフラン君に一つ聞きたいことがあるんだけど」

 

フラン「な、何よ・・・」

 

愁「君、僕や他に皆を殺そうとしたけど自分が殺される覚悟を持っての行動なんだよね?」

 

愁は強い殺気を出しながらそう言った

 

フラン「!?な、何が言いたいのよ」

 

愁「つまり、君を殺していいのか?って聞いてるんだよ」

 

フラン「!?」

 

フランはこの時初めて自分が殺されるとゆう恐怖を感じた

 

ザっザっザ

 

フラン「い、嫌来ないで・・・」

 

愁「何をびびってるんだ?君も同じようなことをさっきしていたんだぞ」

 

フラン「ハッ!」

 

フランはそう言われ後ろを振り返った

そこにはいまだに戦闘体制の霊夢達がいた

 

ザっザっザ

 

愁「どんな気分だ?自分がしてきたことを自分にされて」

 

フラン「・・・・・・」

 

愁「覚悟は良いな?」

 

愁はグングニルのような槍を手にしてフランに向けながらそう言った

 

霊夢「レミリア本当にいいの?」

 

レミリア「・・・いやに決まってるでしょ」小声

 

霊夢「・・・そう」

 

愁「それじゃこれで終わりだ」

 

フラン「(あぁ、私死ぬんだな 今思えばつまらない人生だったな)」

 

そう思いながら目を閉じた

 

ゴツン!

 

フラン「痛!・・・え?」

 

愁はフランの頭に拳骨をかました

 

愁「これで少しは反省しろよ」

 

そう言いながら愁はフランの頭を軽く撫でた

 

フラン「・・・殺さないの?」

 

愁「レミリア本人がいるところで殺せるわけがないだろ、それにレミリア自身も

  嫌がっていたからね」

 

フラン「え?」

 

フランはレミリアのいる方向に向いた

 

フラン「・・・そう、なの?」

 

レミリア「・・・聞こえてたの?」

 

愁「えぇ、聞こえてましたよ、それに顔にも出ていましたし。」

 

レミリア「そう」

 

愁「ねぇフラン、レミリアのことどう思ってる?」

 

フラン「え、なんで急にそんなことを」

 

愁「いいから言ってみて」

 

フラン「・・・最低なお姉ちゃんだと思ってる」

 

愁「ふ〜んなんでそう思うの?」

 

フラン「だってお姉ちゃんは私を地下に閉じ込めて自分だけ楽しいことをして

    私にだけそんなことをさせなかったんだよ!」

 

愁「じゃフランはレミリアは自分のことが嫌いって思ってるの?」

 

フラン「そんなのあたりまえじゃん!」

 

愁「僕はそう思わないけどね」

 

フラン「なんでよ!」

 

愁「だって本当に嫌いな人ならわざわざ誕生日に祝ったりしないと思うよ」

 

フラン「!?」

 

愁「それにレミリアはフランを殺すことだって簡単にできるはずだよ、にも関わらずそんなことを

  してこなかっただから悪い人ではないと思ったんだ」

 

フラン「じゃなんで今回の決闘に私は呼ばれなかったの!」

 

愁「それは簡単なことだよ、フランが傷つかないためだよ」

 

フラン「え?」

 

愁「フランは破壊する能力を持っているでしょ、その能力で暴走して誰かを壊してしまってフランが

  傷つくのを怖がってレミリアは呼ばなかったんだ、フランを地下に閉じ込めたのもその理由だよ」

 

フラン「・・・・・」

 

レミリア「フラン」

 

フラン「お姉ちゃん・・・」

 

レミリア「ごめんなさいね、あなたを地下に閉じ込めちゃって、でもそうでもしないとあなたは

     破壊ばっかりをしてしまって最後は傷ついてしまうから、だから・・・」

 

フラン「お姉ちゃんもう良いよ、もう大丈夫だから私こそごめんね、お姉ちゃんを壊そうとして」

 

レミリア「別にいいわよ、そうなって当たり前だったから、今度からできるだけ外に出れるように

     するからもう少し待っててちょうだい」

 

フラン「うん!わかった!」

 

そう言いフランはレミリアに抱きついた

 

レミリア「ふふ、甘えん坊ねまったく」

 

魔理沙「とりあえず一件落着だぜ!」

 

愁「本当にそう・・ですね・・・」

 

バタン

 

全員「愁!?」

 

愁は力尽きまた倒れてしまった。

 

 




フランはどうやって地下室から出てきたんでしょうかね・・・?
誤字などがあれば教えてください
第1章もあと残り1話です第2章が少し残酷系になる予定ですのでよろしくお願いします

GADWGさん誤字報告ありがとうございます。ちゃんと直しました。

霊夢「今回は出てこんかったな作者」

作者「毎回出て死にたくないですもん」

愁「今回話長いぞ、どう言うことだ?」

作者「本当は二話に分けて出そうと思いましたがきのうださなかったのでついでに、
   ということです。・・・後書きが長くなりました。」

愁「これからもよろしく!」


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第十一話 博麗神社で宴会

では、どうぞ


愁「ん?・・・」

 

起きたら知らない天井だった

正確には2度目の天井だ

 

愁「おい作者、この流れ何回使うつもりだ?」

 

作者「・・・」

 

愁「えっと・・・フランがレミリアに抱きついて・・・あ、それで力尽きたんだった。」

 

ガチャ

 

咲夜「ご飯をお持ちしました・・・」

 

愁「・・・どうも」

 

ブゥン!

 

愁「!?何で時間をまた止めたんだ!?」

 

咲夜と目があった瞬間また時を止めてどこかへ行ってしまった

 

霊夢「う〜〜ん、ハッ!つい寝てしまった、愁は・・・え?」

 

愁「え〜とおはよう霊夢、よく眠れた?」

 

ガバッ!

 

愁「えっちょ霊夢どうしたのまた急に抱きついてきて。(なんかこれ前にもあったような気がする・・・)」

 

霊夢「今回はちゃんと起きてるよね!?」

 

愁「・・・え?」

 

霊夢「これはちゃんと起きてるようね はぁ〜よかった」

 

愁「色々と聞きたいことがあるんだけど・・・」

 

霊夢「愁が倒れてから1週間経ちました〜」

 

愁「・・・は!?1週間!?」

 

霊夢「1週間でございます」

 

愁「どんだけ寝てるんだこの体・・・」

 

霊夢「他は?」

 

愁「作者出して。」

 

霊夢「はい。」

 

愁「・・・どっから出したん?

  ところで作者よ、最後に言い残したいことは?」

 

作者「え?なんでですか?」

 

愁「よし、『夢想封印』」

 

作者「やめて〜!」

 

ピチューン!

 

愁「これで邪魔者は消えた。」

 

ガチャ

 

ブゥーーーン!

 

暫くすると咲夜が時を止めてレミリアを連れてきていた

 

レミリア「ようやく起きたようね、体は大丈夫なの?」

 

愁「お陰様でなんとか」

 

霊夢「そう、なら良いんだけど」

 

レミリア「あなたがまた倒れた時には本当にびっくりしたわよ」

 

愁「ははは・・・(あの作者何回使うつもりだろう・・・)」

 

フラン「お兄様〜」

 

と言ってフランは僕に抱きついてきた

 

愁「おっと」

 

フラン「お兄様の匂いだ〜」

 

レミリア「ちょっとフラン何してるの!?」

 

フラン「あ、お姉様は私にお兄ちゃんとられてやきもち妬いてるんだ〜」

 

レミリア「や、妬いてないわよ!」

 

フラン「強がっちゃっても無駄だよお姉様。だってここにくる時お兄様のk」

 

レミリア「フフフフフ、フラン!?何言ってるの!?」

 

愁「ほら、レミリアが困ってるよ」

 

フラン「今日はここまでにしとくわ」

 

レミリア「フラン何で上から目線なの?」

 

フラン「だっていつでもお姉さまをいじくれるんだから」

 

愁「フランそろそろやめておきなさい。

  レミリアが泣きそうな顔になってるよ。」

 

フラン「む〜」

 

レミリア「フラン、む〜じゃないでしょ」

 

愁「フラン。」

 

フラン「わかったよお兄様」

 

レミリア「それで、あなたはこれからどうするの?」

 

愁「一旦神社に帰ることしか考えてませんね〜」

 

霊夢「じゃ、宴会しましょ、宴会」

 

愁「僕はそれでいいけど・・・フランはどうするの?」

 

フラン「私は行く!お姉様は?」

 

レミリア「私も行くわ」

 

霊夢「ほんじゃあ決まりね、咲夜手伝ってちょうだい。」

 

咲夜「わかりました」

 

愁「じゃあ一旦帰るからフラン離して」

 

フラン「私も行っちゃダメ?」

 

愁「レミリア?」

 

レミリア「別にいいわよ。」

 

フラン「やった〜!それじゃこのまま行こう!」

 

愁「はいはい。あ、霊夢は?」

 

霊夢「私も行くわよ」

 

愁「せ〜の」

 

シュン!

 

咲夜「お嬢様、本当に良かったのですか?」

 

レミリア「別にいいわよ、後でちゃ〜んとしてもらうんだから」

 

咲夜「私は準備をしてまいります。」

 

レミリア「えぇ、そうして。」

__________________________________________

 

霊夢「私は宴会の準備をしてくるからあなたたちはメンバーを集めてくれる?」

 

愁「わかった」

 

霊夢「それじゃよろしく〜」

 

愁「さてと、これ使うか。」

 

パチン!

 

ビュン!

 

愁「やっぱり来たか鴉天狗」

 

射命丸「毎度お馴染み射命丸です今日はどう言ったご用件で」

 

愁「「今日の夜、ここ(博麗神社)で宴会をする」と広めてくれ。」

 

射命丸「わかりました!」

 

ビュン!

 

愁「よし、メンバーはこれでいいな。ところでフラン、いつまでこの体勢をしていれば良い?」

 

フラン「私が満足するまで〜」

 

愁「はぁ〜フランが満足したら僕にも満足させて」

 

フラン「良いよ〜」

__________________________________________

 

フラン「はぁ〜満足した〜」

 

愁「じゃ、次は僕の番」

 

そう言ってフランに抱きついた

 

フラン「おおおおお兄様!?」

 

愁「僕が満足するまで〜」

 

フラン「こここんなとこ霊夢に見られたら・・・」

 

愁「大丈夫、もう見られてるから心配はないよ」

 

霊夢「愁?これはどう言うことかな?」ゴゴゴ

 

フラン「ひっ!」

 

愁「後で霊夢にもしてあげるから〜」

 

霊夢「////後で覚えておきなさい!」

 

フラン「あ、あれ?」

 

愁「フラン動かないで〜」

 

フラン「むぅ〜〜〜」

____________________________________________

 

フラン「お兄様!なんで寝てるんですか!?」

 

愁「スゥ〜スゥ〜」

 

霊夢「ありゃりゃ寝ちゃったか。フラン、そのまま愁の抱き枕になってあげて。

   そのまま寝て良いから〜」

 

フラン「え?ちょっと霊夢助けてよ〜」

 

霊夢「あら、レミリアたちが来ちゃったわ、あとはよろしく〜」

 

フラン「え?ちょ、霊夢〜」

 

ガラッ

 

レミリア「フラン、そこで何しているの?」

 

フラン「お兄様の抱き枕になってる」

 

レミリア「離れなさい。」

 

フラン「離れられない」

 

レミリア「離れなさい。」

 

フラン「お兄様が思いっきりぎゅーってしていて離れられない」

 

レミリア「・・・」

 

愁「ファ〜ぁよく寝た、ってなんでレミリアがいるの?」

  あぁ、そう言うことね。ほら。」

 

フラン「やっと脱出成功!」

 

レミリア「・・・」ギュー

 

愁「レミリアも可愛いな〜」ナデナデ

 

レミリア「・・・」///

 

咲夜「お嬢s・・・失礼しました。」

 

霊夢「愁〜準備できたy・・・ごめんなさい」

 

レミリア「・・・」

 

愁「・・・ここの家はデリカシーってもんは無いのか!?」

 

レミリア「うー☆」

 

愁「レミリア、行こ。」

 

レミリア「うー☆」

 

そう言って僕はレミリアを抱っこして宴会している場所まで向かった

 

魔理沙「お?そこはイチャつきながらの入場か?」

 

愁「魔理沙、やめて」

 

魔理沙「まぁまぁ、それじゃ全員集まったなこの度は・・・」

 

霊夢「長い!とっとと飲みましょ!」

 

早苗「霊夢さん、宴会の度に魔理沙さんの言葉がなくなっていますよ・・・?」

 

愁「レミリア、食べよ?」

 

レミリア「うー☆」

 

レミリアはまだこの状態なので(抱っこした状態)僕はレミリアをおんぶしようとしたら

離れてくれて一安心かと思いきやレミリアが食べさせてとねだってきたのだ

 

レミリア「うー☆」

 

愁「はいはい、アーン」

 

レミリア「あむっ☆」

 

愁「(うん、メチャクチャかわいい)」

 

レミリア「次」

 

愁「そろそろ自分で食べてくれへん?」

 

レミリア「食べ終わったらもっとぎゅーしてね」

 

愁「は〜い」

____________________________________________

 

愁「ふぅ〜食べた、食べた〜レミィ、一緒にお風呂入る?なんちゃって」

 

レミィ「いいの?」

 

愁「ゔっ(今更冗談とは言えない・・・)」

 

レミィ「入らないの?」

 

愁「入ろっか」(勝者レミィ)

________________________________________

愁「いやちょと待て作者」

 

作者「なんですか?」

 

愁「なんの勝負してたん?(勝者レミィ)って」

 

作者「え?自分の理性かレミィの上目遣い、どっちが勝つかをしていたんだけど?」

 

愁「そう言うことか・・・『夢想封印』」

 

作者「え?なんでーーーーー!?」

 

ピチューン!

 

愁「はぁ、後でレミィに慰めてもらおう」

__________________________________________

 

愁「レミィ?入っていい?」

 

レミィ「いいよ〜」

 

愁「慰めて」

 

レミィ「今は私の番でしょ?今は霊夢たちは眠ってるからイチャつけれるわよ」

 

愁「ほら、おいで」

 

レミィ「・・・」ぽすっ

 

愁「めちゃくちゃかわいいな〜」

 

レミィ「女たらし」

 

愁「ゔぇ!?」

 

レミィ「そんなことないけどね」

 

愁「う〜」

 

霊夢「あんたたち、イチャつきすぎない?宴会の時もそうだったけれど」

 

レミィ「なんで入ってくるのよ・・・」

 

霊夢「いっそのことあんたら付き合ったら?」

 

愁「!?」

 

レミィ「!?」

 

霊夢「あんたたちおんなじ顔しないでよ・・・ま、あとはお二人さんでどうぞ〜」

 

バタン

 

愁「レミィ、寝よっか」

 

レミィ「うー☆」

 

 

こう言う日が毎日続いたらいいと思う愁であった。

 

 

ー第1章終ー




はい!第1章完結しました!あとは第1章の番外編です
途中でレミリアの言い方がレミィに変わったのは第2章の番外編に載っているのでぜひ見に来て下さい。
誤字などがあれば教えて下さい。

次回番外編です。楽しみにしていて下さい!



霊夢「作者、最初から出てきてたわね・・・」

作者「出たくて出てるわけじゃないのに・・・」

愁「そういえば、作者をピチュらせてからおんなじような台詞使っただろ。」

作者「ぎくっ」

愁「じゃ『夢想封印』」

ピチューン!

霊夢「愁が作者をピチュらせてもなんも思わないわ・・・」


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第十二話 番外編

4つの話がくっついています
話が変わる時は____で話の中の場面が変わる時はーーーーになっています
最後の方は本編と番外編が混じっていますので読みにくいところが
ありましたら教えて下さい。

長くなりましたがどうぞ


紫がどんな事をしていたのか

第二話の最後からどうぞ

 

霊夢「はぁ〜わかったよやるよ。その代わり・・・」

         ____________________ここから番外編です

紫「その代わり何よ」

 

霊夢「明日、こいつを挨拶回りさせるから話は通しておいといて」

 

紫「はぁ〜霊夢がしてくればいいのに」

 

霊夢「いいから行ってきな」

 

紫「まぁいいわ、話通してあげる」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

愁が物を置き始めた頃・・・

 

紫「さて行きますか」

 

そう言って紫は冥界に来た

 

紫「幽々子〜明日、霊夢が紹介したい子を連れてくるわ〜それじゃぁね〜」

 

幽々子「甘いお菓子持ってきてよ〜」

 

紫「は〜い」

 

紫が次に向かった場所は永遠亭

 

紫「輝夜〜明日霊夢が紹介したい子を連れてくるからよろしくね〜」

 

輝夜「わかったわ〜」

 

紫「さて、次々!」

 

そう言って次にきたのは守谷神社

 

紫「神奈子〜明日霊夢が紹介したい子連れてくるわ〜」

 

神奈子「諏訪子様に行っておきますね」

 

紫「よろしく〜」

 

次に来たのは紅魔館

 

紫「咲夜〜明日霊夢がお客さんを連れてくるわ〜」

 

咲夜「わかりました」

 

紫「それじゃ、よろしくね〜」

 

紫は一通り行ったので愁の手伝いに行った。

_________________________________________

第五話の紫が「霊夢、昨日の晩ベットの上を転げ回っていたわよね〜 」の内容

第四話の最後から霊夢視点?でどうぞ

 

愁「おやすみなさい〜」

 

霊夢「えぇおやすみ」

                          ______ここから番外編です

愁が自分の部屋に行ったのを見送ってから私はベットにダイブした

 

霊夢「なぁんにあれ!?あんな可愛い顔した子がうちにいるの!?何これ夢!?

   夢なら覚めないで!?」

 

そう言って霊夢はベットの上をゴロゴロ回っていた

それを紫がスキマから見ていた

いつもなら気がつく霊夢もこの時に限って気がつかなかった

 

霊夢「あんな可愛い子と同居してるの!?て言うか私『同棲』って言っちゃったよ!?

   どうしよう〜!?」

 

と言うのを紫は霊夢が言い疲れて眠るまでずっと見ていたので

霊夢と愁が朝ごはんを食べ終えるまで愁に言うのを我慢していたのだった。

___________________________________________

第八話最後の霊夢と愁の戦闘シーンです

愁(いつもの)視点でどうぞ

 

愁「あ〜〜〜んまりだぁぁぁ〜〜!。・゜・(ノД`)」

                       ___________ここから番外編です

霊夢「そんなことしてる暇があったら私の相手をしてちょうだい!『夢符 封魔陣』」

 

愁「『ツバメ返し』!」  

 

霊夢「『霊符 夢想妙珠』」

 

愁「『夢符 二重結界』」

 

霊夢「『霊符 夢想妙珠』」

 

愁「『ツバメ返し』!」

 

霊夢「『神霊 夢想封印 瞬』」

 

愁「『夢符 二重結界』」

 

霊夢「『夢符 夢想亜空穴』」

 

愁「『夢境 二重大結界』!」

 

霊夢「『夢想天生』」

 

魔理沙「おーい霊夢〜ってそのスペルカードはやめろ!愁!逃げろ!」

 

愁「え!?無理!逃げれへん!『二重結界』『防御』」

 

霊夢「これで終わりよ」

 

愁「あ・・・」

 

魔理沙「愁〜!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

愁「いてて・・・霊夢何してくれんねん、次はレミリアとの決闘っていうのに」

 

霊夢「ズズズ、そんなこと知ったこっちゃな〜い」

 

愁「だから美味しそうにお茶を飲みながら何してるんですか!?

  僕ピチュりそうだったんですよ!?」

 

霊夢「だから最初に言ったじゃん「ボコボコにされてレミリアと戦いたい?」って聞いたじゃん」

 

愁「・・・忘れてました」

                  ________ここから本編のところにつながります。

霊夢「そう言えば紅魔館に戻らなくていいの?

   多分レミリアが待ってると思うんだけど・・・」

 

愁「・・・完全に忘れてたオワタ(^O^)」

 

霊夢「そんなことしてる暇があったらさっさと行ってきな!」

 

愁「は、はーい!」

 

ヒュン!

 

霊夢「さて、うるさいのがいなくなったし掃除でもするか」

____________________________________________

第十一話のレミィと愁の宴会中の会話です。

たまに霊夢視点になる時がありますが基本はレミィ視点だと思ってて下さい

では、どうぞ

         ________本編の続きだと思ってて下さい

レミリア「あれ取って」

 

愁「はい、アーン」

 

レミリア「あむっ☆」

 

愁「レミリア、次何食べるの?」

 

レミリア「レミリアじゃなくてレミィって呼んで」

 

愁「わかったよレミィ」

 

レミィ「それじゃぁ愁を食べたい」ニヤッ

 

愁「え!?」

 

レミィ「いただきまーす」

 

愁「なn・・・ムグ!?」

 

レミィの方を向くと口に柔らかい感触がしており舌を入れられていた

 

レミィ「・・・・・・プハ〜〜〜」

 

愁「・・・!?ちょっ、ちょっと急、急に何を!?」

 

そう言い愁は腕で口を隠した。また口が離れると、唾液の橋がかかっており、

余計に恥ずかしくなった

 

霊夢「(・・・なんで人前でディープキスするんかな? 嫌がらせかな?)」

 

レミィ「えへへ、愁の初めていただいちゃった。」

 

愁「・・・そういう初めてか・・レミィには気をつけなきゃな」

 

レミィ「ねぇ、愁〜次これ食べたい〜」

 

愁「はいはい、これね」

 

レミィ「あむっ・・・」

 

愁「え?何s・・・ムグッ」

 

レミィは愁の口に所謂口移しをした。

 

レミィ「プハ〜〜〜また愁の初めてをもらっちゃった」

 

愁「・・・ねぇ、レミィ今ここどこか知ってる?

  めちゃくちゃ周りから殺気を感じられんだけど・・・」

 

レミィ「・・・怖い・・」ギュー

 

霊夢「ねぇ、愁。今ここにいる人全員敵に回したってことわかってる?」

 

フラン「私が愁の初めてをもらおうと思ったのに・・・

    お姉様、覚悟しなさい」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「・・・逃げよ、レミィ」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「それじゃ」

 

ヒュン!

 

霊夢「文、愁たちを見つけてきなさい」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

文「愁さんたちを見つけました!」

 

紫「ここにいるわよ」

 

愁 レミィ「!?」

 

霊夢「さぁて愁、レミリア。覚悟はできているね?」ゴゴゴ

 

愁 レミィ「「ご、ごめんなさーい」」

 

霊夢「じゃあ、愁には30分延長とレミリアには30分愁から離れることでいい?」

 

愁「レミィ、多分この30分は霊夢が僕に抱きつきたいからだと思うから

  この条件を呑んで」小声

 

レミィ「わかったわ」小声

 

霊夢「決まったの?」

 

愁「その条件でいいです」

 

霊夢「じゃ、決まりね。宴会続けましょ」

 

愁「は〜びびった〜」

 

レミィ「ねぇ〜愁〜眠い〜」

 

愁「・・・連れて行けばいいんでしょ。よいしょっと」

 

霊夢「ねぇ愁?レミリアをどこに持っていく気?」

 

愁「寝かしにいくだけだが?」

 

霊夢「だったっら早く行ってきなさい!」

 

愁「は、はーい」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

                            ______ここで本編に戻ります

愁「ふぅ〜食べた、食べた〜レミィ、一緒にお風呂入る?なんちゃって」

 

レミィ「いいの?」

 

愁「ゔっ(今更冗談とは言えない・・・)」

 

レミィ「入らないの?」

 

愁「入ろっか」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

愁「いやちょっと待て作者」

 

作者「ななな、なんですか?」

 

愁「確か十一話投稿した時には「ふぅ〜食べた、食べた〜レミィ、お風呂入る?なんちゃって」

  だったはずなのにこの話ができた時に

  「ふぅ〜食べた、食べた〜レミィ、一緒にお風呂入る?なんちゃって」になってるのは

  何かな?」

 

作者「・・・」

 

愁「なんでと聞いてるんだが?」

 

作者「早くピチュらして下さい」

 

愁「嫌です」

 

作者「お風呂シーンをカットするので許して下さい」

 

愁「載せる気満々だったのか・・・『夢想封印』」

 

ピチューン!

 

霊夢「早く次進めなさいよ」

 

ちなみに愁が行ってた通り第十一話のこの会話のところが変わっています

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

愁「レミィ?入っていい?」

 

レミィ「いいよ〜今は霊夢たちは眠ってるからイチャつけれるわよ」

 

愁「ほら、おいで」

 

レミィ「・・・」ぽすっ

 

愁「めちゃくちゃかわいいな〜」

 

レミィ「女たらし」

 

愁「ゔぇ!?」

 

レミィ「そんなことないけどね」

 

愁「う〜」

 

霊夢「あんたたち、イチャつきすぎない?宴会の時もそうだったけれど」

 

レミィ「なんで入ってくるのよ・・・」

 

霊夢「いっそのことあんたら付き合ったら?」

 

愁「!?」

 

レミィ「!?」

 

霊夢「あんたたちおんなじ顔しないでよ・・・ま、あとはお二人さんでどうぞ〜」

 

バタン

 

愁「レミィ、寝よっか」

 

レミィ「うー☆」

            ______ここから番外編に戻ります

愁「じゃあおやすみ、レミィ」

 

レミィ「おやすみのキスして〜」

 

そう言い愁はレミィに軽くキスをした

 

レミィ「ふふ、おやすみ、愁」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

霊夢「はぁ〜なんでこの子達はキスをしながら寝れるんかな〜?しかも今、朝の9時だし。

   愁〜!早く起きなさーい!」

 

愁 レミィ「「ん?・・・おはよ霊夢」」

 

霊夢「おはよ・・・じゃなくて今何時か知ってる?」

 

愁「ん?・・・何この時間。時計狂っているんじゃない?」

 

霊夢「この時計は正確よ」

 

愁 レミィ「「・・・す、すみませんでしたーー!」」

 

霊夢「(これどっかであった気がする・・・)早く朝ごはん食べましょ」

 

レミィ「愁、行こ?」

 

愁「うん、行こう」

 

霊夢「ねぇ、朝からイチャイチャしないでくれる?」

 

愁 レミィ「「はっ」」

 

霊夢「ほらさっさと食べなさい」

 

愁 レミィ「「いただきまーす」」

 

 

また新しい1日が始まる幻想郷であった。




はい、いかがだったでしょうか
よかったら感想をください
前書きにもあった通り読みにくいところがありましたら教えて下さい
誤字はないと思いますけどあったら教えて下さい

それでは恒例の後書きおしゃべりどうぞ

霊夢「最後の方ほとんどイチャイチャだったじゃん」

作者「この話は『東方イチャイチャ生活』だよ?
   イチャイチャしてなかったらタイトル詐欺じゃん」

愁「ねぇ、レミィ〜霊夢がなんか言ってるけどあそぼ〜」

レミィ「え?いいけど本当にいいの?」

愁「大丈夫大丈夫最悪ご飯抜きにされるけど」

霊夢「ご飯抜きがいいんだ〜じゃ、作らんとくね〜」

愁「やっぱやめて〜!」

作者「・・・レミィ、愁にギューってしておいで。」

レミィ「・・・」ギュー

愁「!?レミィか〜びっくりした」ナデナデ

レミィ「ふみゃ〜」

霊夢「イチャイチャ私の前でしないでくれる?」

愁「ははは・・・それじゃ第2章でもよろしくね〜
  レミィ、一緒に寝よ?」

レミィ「うん!」


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第2章
第二章 登場人物


第二章の主な登場人物です
幻想郷のメンバーは能力をつけています
能力に関しては少し,ネタバレがあります


主人公

 

横川 愁(よこがわ しゅう)

 

性別 男

 

種族 人間

 

年齢 十四歳

 

誕生日 5月 23日

 

出身地 不明(今は)

 

能力 「作り出したいものを作り出せる程度の能力」・・・想像したものを実現する。

 

   「防御」(スペルカードのところに詳載があります)

 

   「瞬間移動『テレポート』」(スペルカードのところに詳載があります)

 

   「瞬間移動」・・・行ったことのある場所しか行けない。

 

   「コピー」・・・相手の技をそのまま似せる

 

   「創造ができる程度の能力」・・・天照大御神の子供?には必ずある創造の能力

 

   「????」(第3章でわかります)

 

   「????」(未定)

 

 

彼女 博麗霊夢

   レミリア・スカーレット

   フランドール・スカーレット

   

彼女候補 東風谷早苗

     パチュリー・ノーレッジ

     鈴仙・優曇華院・イナバ

     ????(第3章でわかります)

     ????(    ;    )

     …そのほか複数の予定

 

 

加護 天照大御神(←愁を創り出した本人)

   八坂神奈子(勝手に加護を与え眷属化されそうになった)

   ????(第3章でわかります)

 

 

オリジナルスペルカード

 

  霊符「ツバメ返し」・・・相手が打った技をそのまま返す。

            このカードは愁がとっさに思いついたもの。

 

  霊符「ツバメ返し 改」・・・霊符「ツバメ返し」の上位版。

              この技を初めて使ったのはレミリアの

              『神槍 「スピア・ザ・グングニル」』

              をチルノに飛ばし返した時だった。

 

  能力「防御」・・・相手の技を完全に防ぐ。

         ただし発動時間は相手の技を喰らうまで。

         連続して相手の技を防御できるわけではない。

         このカードは能力となっている。

 

  能力「瞬間移動『テレポート』」・・・能力の「瞬間移動」の上位版。

                行ったことがない場所でも行ける。

                戦闘中に相手の背中に移れる。

                ただし,イメージが必要。

 

  夢符「二重結界」・・・この技は元々霊夢の技。

           「教えてもいないのになぜ愁が使えたのかが不思議」と言う霊夢

 

  無符「シールド」・・・愁が持つスペルカードの中で一番弱い。

           魔理沙の『恋符「マスタースパーク」』

           を喰らうと一瞬にして壊れる。      

 

  霊符「夢想封印」・・・霊夢の技。コピーしたわけではないが

           創造ができる程度の能力によって作られた。

 

  夢境「二重大結界」・・・霊夢の技。これもまたコピーしたわけではない。

            ただし,この結界の強度は霊夢と同じぐらいになっている。

 

まだあるけれどここまで!

 

 

〜幻想郷〜

愁のハーレムグループ

 

博麗 霊夢(はくれい れいむ)

 

性別 女

 

種族 人間

 

年齢 十四歳

 

誕生日 8月 9日

 

出身地 不明(幻想郷)

 

好きなもの

・お賽銭

・愁

・愁の作った料理

 

好きな教科

多分国語,家庭科

 

幻想郷メンバーはまだ居るけどここまで!

 

 

〜現代〜

 

主なクラスメイト

 

稲生 春樹(いのう はるき)

 

性別 男

 

種族 人間

 

年齢 十四歳

 

誕生日 4月 16日

 

出身地 京都府 小学校 私立出身 中学校 公立

 

 

好きなもの

 

桜餅などもちのものが好き

 

好きな教科

 

不明(第3章が始まったらわかります。)

 

 

大澤 花鈴(おおさわ かりん)

 

性別 女

 

種族 人間

 

年齢 十三歳

 

誕生日 10月 26日

 

出身地 奈良県 小学校 公立出身 中学校 公立

 

 

好きなもの

 

不明(第3章が始まったらわかります)

 

好きな教科

 

不明(同じく第2章第3部が始まったらわかります)

 

 

尾形 作人 (おがた さくと)

 

性別 男

 

種族 人間

 

年齢 十三歳

 

誕生日 1月 27日

 

出身地 京都府 小学校 私立出身 中学校 公立

 

 

好きなもの

 

みかん

 

好きな教科

 

不明(第3章が始まったらわかります)

 

 

担任

 

栗田 圭吾(くりた けいご) あだ名 栗警(くりけい)

 

性別 熱血男(笑)

 

種族 人間

 

年齢 三十歳

 

誕生日 8月 3日

 

出身地 大阪府 小学校 公立出身 中学校 公立出身 高校 私立出身 

        大学卒業後就職 教師歴6年

 

好きなもの

 

アツアツの給食(笑)

 

担当する教科

 

数学

 

 

 

 

一応出てきているのはここまでです。

幻想郷のメンバーは・・・気が向いたら追加します

 

 

 

 

 

 



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第2章 第1部 現代 
第1部 第一話 現代へ


はい、第2章に突入します

では、どうぞ


幻想郷に来て数日、そろそろ長期休みが終わる頃霊夢の一言によって愁の平和と言う生活は終わった。

 

霊夢「ねえ、愁そう言えば向こうの世界(現代)に予定はないの?」

 

愁はいつも通りレミィとイチャイチャしていた頃に言われた

 

愁「・・・オワタ(^O^)」

 

霊夢「なんで絶望した顔になってるのよ?」

 

愁「いやだって、そろそろ学校が始まると言われて・・・」

 

霊夢「『学校』というところは知らないけど何かあるの?」

 

愁「学校というのはク○な人が集まって勉強するところですよ。

  ここで言う寺小屋ですよ。」

 

霊夢「な、なるほど・・・」

 

レミィ「その『学校』っていうのはいつから行くの?」

 

愁「明日だよ」

 

霊夢 レミィ「「あ、明日ー!?」」

 

愁「うん、明日」

 

霊夢「いやなら行かなくていいよ」

 

愁「いや、行かないとなんか言われるし行かなくてもなんか言われる」

 

霊夢「それは詰んでるね・・・」

 

レミィ「辛かったら瞬間移動で帰ってきたら?」

 

愁「・・・それはいいね」ニヤッ

 

霊夢「・・・悪い顔したということはなんかいいことを思いついたようね。

   明日は何時に起きるの?」

 

愁「8時に学校につけばいいから6時30分かな?」

 

霊夢「準備とかあるもんね、それじゃイチャイチャして寝なさい」

 

愁「ん、じゃあおやすみ」

 

レミィ「おやすみなさい」

 

霊夢「えぇ、おやすみ」

____________________________________________

 

愁「スゥ〜スゥ〜」

 

レミィ「クゥ〜クゥ〜」

 

霊夢「はぁ〜・・・早く起きなさーい!6時30分に起きるんでしょー?」

 

愁「ハッ!レミィ、起きて」

 

レミィ「愁〜おはようのキスして〜」

 

そう言ったのは愛しのレミィ。

 

愁「んっ・・・っとこれでいい?」

 

愁はそれに応えるためにレミィの口を塞いだ

 

レミィ「もっと〜」

 

愁「・・・レミィ、そろそろやめたほうがいいよ。っていうか霊夢が般若の顔で

  待ち伏せてるから。」

 

と言いレミィの「もっともっと」攻撃に耐えたのであった

 

愁「・・・おい作者、ちょっと我慢していたがピチュらせろ。

 

作者「愛しのレミィに・・・ごめんなさーい!!」

 

ピチューーーン!!!

 

霊夢「なるほど、ピチュらしてから私のお説教を喰らいたいのね?」

 

愁 レミィ「「ひっ!」」

 

霊夢「愁?帰ったらレミィとイチャイチャしていな。

   私、用事でいないから。」

 

愁「す、すみm・・・え?」

 

レミィ「ご、ごめn・・・え?」

 

霊夢「え?じゃなくてイチャイチャしなさいと言ってるんだけど?」

 

愁「いいの?」

 

霊夢「別にいいわよ、さ、さっさとご飯食べなさい。ご飯が冷めちゃうから。」

 

愁「怒られると思った〜」

 

霊夢「怒って欲しいの?」

 

愁「いえ!め、滅相もありません!」

 

レミィ「余計なこと言う前にさっさとご飯食べましょ、愁。」

 

愁「うん、食べよ、レミィ」

 

霊夢「ちなみにさっさと食べないと『学校』に遅れるわよ」

 

愁「それもそっか」

____________________________________________

 

食事シーンはカット!

____________________________________________

 

レミィ 愁「ごちそうさま〜」

 

霊夢「お粗末様」

 

愁「じゃ、向こうの世界の荷物をっと」

 

ブゥ〜〜〜ン

 

ドンガラガッシャーン

 

霊夢「は?」

 

レミィ「え?」

 

愁「・・・何これ?」

 

スキマから出てきたのは愁の教材道具・・・だが少し違う

 

愁「なんでこんなものまで混ざってるの?」

 

そう、混ざっていたのは愁が向こうの世界で大事にしていた物だった

 

愁「う〜んこれはもういらないんだよな〜」

 

霊夢「まぁ能力でなんでも作れるもんね・・・」

 

レミィ「で、どれがいるの?」

 

愁「う〜んとこれとこれとそれかな?」

 

レミィ「こんだけでいいの?」

 

愁「うん、だって能力であとは作れるもん、それにこれだって能力で作れば

  いいんだけど・・・大切な物だから。」

 

レミィ「思い出がある物だから作れないってことね。」

 

愁「そう、さてこれで準備完了っと」

 

レミィ「もう行くの?」

 

愁「だって急に現れたらびっくりするじゃん?だから早く行っておいとくの。

  それに今日は『始業式』だから早く帰ってくるよ」

 

レミィ「うん!早く帰ってきてね」

 

霊夢「いってらっしゃい」

 

愁「いってきまーす」

 

ヒュン!

 

霊夢「さて、レミィ」

 

レミィ「うん、わかってるよ」

 

紫「準備できたわ、レミリアは準備できてるかしら?」

 

レミィ「できてるわ」

 

紫「それじゃ、行くわよ」

 

レミィ「わかったわ」

 

ブゥ〜〜〜ン

 

霊夢「さて、これで私の仕事は終わり!さて縁側で昼寝でもしてこようかな。」




愁が学校に行った後、なんかありましたね・・・
ちなみに作者の始業式は一週間後なので愁みたいにはなりません。
誤字などがあれば教えて下さい
感想もお待ちしています

それじゃ恒例の後書きおしゃべり、どうぞ〜

霊夢「今回は結構早めに出てきたな、作者」

作者「だから出たくて出てるわけじゃないんだよ〜!?」

愁「いや、「愛しのレミィ」とか書かれたらちょっと
  腹立つぐらいだしまだ本気じゃないよ」

作者「本気の『夢想封印』がきたら軽く10回はピチュってるよ・・・?」

霊夢「で、今回の裏話はまた番外編に?」

作者「うん、第2章が終わったときにね。」

愁「それじゃそれまで楽しみにしとけよ〜」

レミィ「愁!なんで私をおいていくのよ!?」

愁「ごめんごめん」ナデナデ

レミィ「ふみゃ〜」

霊夢「・・・これからも『東方イチャイチャ生活』よろしくね〜」

作者「ちょっとそれこっちのセリフ!」

霊夢「知らん」

作者「そんなぁ〜。・゜・(ノД`)」

レミィ「また会おうね〜バイバイ〜」


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第二話 現代

では、どうぞ


愁「ふぅ、誰にもバレない場所に転移するのって意外と難しいんだな」

 

愁は現代の家の裏庭に転移した

 

愁「さて、そろそろ行きますか」

 

愁が歩いていくとだんだん人が増え、校舎の中に入る頃には学校の周りの道は

人で埋まっていた

 

愁「さすが全校生徒1000人を超える学校だな」

 

??「お〜い愁」

 

愁「ん?えっと・・・」

 

??「おいおい、俺の名前を忘れたのか?」

 

愁「あ、思い出した、確かいっちゃんやったけ?」

 

いっちゃん「俺の名前は稲生春樹だよ!」

 

愁「でもあだ名は『いっちゃん』でしょ?」

 

春樹「そうだけど!」

 

??「あれ〜?春樹と愁じゃない」

 

春樹「ん?えっと・・・」

 

愁「・・・?」

 

??「ちょっと、私の名前を忘れたの?」

 

春樹「・・・あ、花鈴か」

 

花鈴「いや、苗字は?」

 

春樹「そんなもん、忘れた。」

 

愁「大澤花鈴でしょ?」

 

花鈴「愁くんがなんで!?」

 

春樹「確かに、こいつ色んなもん忘れてるもんな。さっきだって俺の名前忘れてたし。」

 

??「よ!愁!」

 

愁「お、おはよ、おがちゃん」

 

作人「だから、ちゃんつけるな。尾形作人だって何回いってらいいんだ?」

 

愁「別にいいじゃん」

 

キーンコーンカーンコーン

 

愁「あ、チャイム鳴った」

 

先生「早よ座れー!」

 

この先生の名前は栗田圭吾。

もちろん、熱血教師。

そのおかげかこの先生のクラスになったら室内の気温が2度上がると言われるぐらいの熱血。

あだ名は「栗警」なぜかというとこの先生、生活指導の先生だったりするのだ。

だからめちゃくちゃ怒らせると怖い。

 

栗田先生「今日は転校生が来るぞー!」

 

クラスメイト一部「誰!?女子!?」

 

クラスメイト一部2「可愛い子か!?」

 

とまぁ一段と騒がしいクラスなのだが、1学期の最初はめちゃめちゃ荒れていた。

この話はまた後でしよう

まずは転校生っと・・・

 

愁「!?(いやいや嘘だよな!?一瞬レミィに見えたんだが!?)」

 

その転校生は天使とも言えるぐらいの可愛さで

周りを見るとクラスの男子どもは鼻血を出していた

女子は魂が抜けた顔になっていた

一方愁は平然としていたためクラスの男子どもに睨まれたのだった

 

愁「(いやいやなんで僕が睨まれるの!?僕関係ないよね!?)」

 

栗田先生「クラスがこんな状態だが自己紹介してくれ」

 

転校生「えっと、隣の県の第四中学校から来ました須賀麗美です。よろしくお願いします。」

 

この転校生の自己紹介によって気絶している人が5人いた

いや5人もいるんかよ!?

 

栗田先生「席は愁の隣だ。愁!ちゃんとこの学校について教えてやれよ、お前が適任なんだからさ。」

 

愁「は、はい!わかりました!」

 

栗田先生「さて、この気絶した人を保健室に連れていくので自習しておけ!」

 

クラスメイト(ちゃんと意識がある人)「はい!」

 

麗美「よろしく、愁君」

 

愁「こちらこそよろしく、わからないことがあったら聞いてね。」

 

麗美「わかったわ、ところで自習って言われてもすることがないんだけれど・・・」

 

愁「・・・確かに」

 

そう言って周りを見ると何故か教材を全部持ってきていたやつがいた。

 

愁「・・・あれは例外だな。」

 

麗美「例外?」

 

愁「あいつの名前は番匠健太という名前だ。このクラス、いや学年でトップの奴だな。

  あいつと仲良くなっていると次のテストは絶対90点以上取れるぞ」

 

麗美「90点・・・?」

 

愁「あいつは次のテストの問題まで予測していて当たる確率が90%だからな・・・」

 

麗美「規格外ね・・・」

 

春樹「麗美さん、こいつは根はいい人なんですけど衝撃的なことがあればあの勤勉より

   情報処理能力がめちゃめちゃ上がるから頼りにしていた方がいいぜ」

 

作人「それで助けられたことが何回あったか・・・」

 

愁「えっと・・・23回だね。」

 

作人「なんで覚えてんの!?」

 

愁「能力?かな・・・」

 

栗田先生「おい、お前ら何立ち歩いてんだ?」

 

春樹 晴翔「ひっ!すいませんー!」

 

栗田先生「なんか理由があったのか?」

 

春樹「愁はいい人だって言いました。」

 

栗田先生「それはあってる。」

 

作人「頼りにしておいたら何かあったとき助けてくれるって言いました。」

 

栗田先生「そこはマジで頼りにしていた方がいい。」

 

愁「栗田先生、僕ってそんなに頼られてます?」

 

栗田先生「このクラスにいる全員頼りにしてると思うぞ?」

 

愁「そうですか?」

 

栗田先生「そうだと思うぞ、さて、今日の宿題を渡しておこう・・・

     それは、」

 

クラスメイト「それは!」

 

栗田先生「『夏休みの思い出を先生の心が動く作文』だ!」

 

クラスメイト「えぇ〜!?」

 

栗田先生「ちなみに提出日は来週の月曜だ!今日は水曜日だから4日、あるわけだ!

     休日にちゃんとやっておけよ〜!」

 

番匠「ちなみにそれ何文字ですか?」

 

栗田先生「それは・・・先生の心が動くまでだ!」

 

番匠「・・・それでは約10000字ぐらいですか。」

 

クラスメイト「おい!聞いたか、10000字だってよ!」

 

愁「(10000字か・・・楽勝だな!)」

 

麗美「10000字・・・書けるかな?」

 

愁「日記みたいにしてそれに感情をめちゃくちゃ込めたらいいんだよ」

 

麗美「うん!わかった、そうしてみる!」

 

クラスメイト「おい、愁!何を書けばいいか教えろよ!」

 

愁「とにかくめちゃくちゃ感情を込めたらいいんじゃない?」

 

栗田先生「はいはい静かに!」

 

クラスメイト「・・・」シーン

 

栗田先生「そろそろ始業式がはじまるから体育館へ移動するぞ!

     廊下に何秒で並べるかな?最高記録は16秒だ。

     それじゃ、よーい、スタート!」

 

ダダダダダダダダダダ

 

栗田先生「ほう、記録更新だ!14秒!」

 

他の先生「栗田先生、早く行ってください!後ろ詰まってるんですよ!」

 

栗田先生「おっと、それじゃ、早くいけ!」

___________________________________________

 

霊夢「ふ〜ん、うまくいってるんだ」

 

紫「まさかここまでうまくいくとは思わなかったわ」

 

霊夢「それじゃ、引き続き見てましょ」

 

 




今回は切りのいいところで終わらせました
誤字などがあれば教えて下さい
感想などもお待ちしております。

それでは恒例の後書きおしゃべり、どうぞ

霊夢「今回は珍しく出てこんかったな作者。」

作者「普通の作品には出ないんですよ!?それ分かって言ってます?」

霊夢「え?違うの?」

作者「・・・現実逃避したくなってきた」

紫「だったら幻想郷にくる?」

作者「いや、ろくなことがなさそうだからやめておくぜ!」

霊夢「(チッ!こっちにきたらサンドバックにしてやろうと思ったのに。)」

作者「霊夢・・・今、めっちゃ危ない発言してたよね?大丈夫?」

霊夢「いや?なんにもないけれど?」

愁「はぁ、はぁ、間に合った?」

霊夢「残念、遅刻よ。」

愁「あ、オワタ(^O^)」

霊夢「・・・次回またお会いしましょ!またね!」


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第三話 現代 2

では、どうぞ


愁たちは始業式が終わり、帰る準備をしている頃、

 

花鈴「麗美さん、麗美さんの家ってどの辺?」

 

愁「あのな〜会ってまだ2時間ぐらいしかたってない人に自分の家なんか教えれるか?」

 

花鈴「あ・・・すみません。」

 

麗美「別にいいよ」

 

晴翔「こういう時に愁は役立つんだよな〜」

 

春樹「そうだな。」

 

晴翔「愁〜今日一緒に帰ろうぜ〜」

 

愁「あ・・・今日はちょっと早く帰らんといけない用事が・・・」

 

春樹「お前ってそういうところは頑固だよな。」

 

晴翔「ほな、明日一緒に帰ろうぜ!」

 

愁「明日ならいいよ(だって今日はレミィとイチャイチャできる日だし。)」

 

栗田先生「それじゃ、終礼始めるぞ〜!」

____________________________________________

栗田先生「よし!これで終礼は終わり!みんな帰っていいぞ〜」

 

クラスメイト「よっしゃーー!」

 

愁「そんな慌てんでもいいじゃんって早よ帰らんといかんのやったー!」

 

麗美「私も早く帰らなくちゃ。」

 

愁「じゃあ一緒に走って帰る?」

 

麗美「え、でも家の方向が違うかったらダメじゃない。」

 

愁「多分一緒の道だよ。」

 

麗美「なんでわかるの?」

 

愁「なんとなく!さ、走るよ!」

 

麗美「あ、ちょっと待って〜!」

 

花鈴「ねぇ、春樹に晴翔、あの二人ってめちゃくちゃ仲良くない?

   今日あったように見えないんだけど・・・」

 

晴翔「別に気のせいじゃないのか?」

 

春樹「ま、あの二人がたとえ付き合ったらこのクラスがすごいことになるからな・・・」

 

花鈴「すごいこと?」

 

春樹「多分、嫉妬の攻撃がくるな・・・」

 

晴翔「な、なぁめちゃくちゃ怖いからはよ帰ろ。」

 

春樹「これは最悪のパターンだよ。」

 

晴翔「ま、いっか」

 

その頃・・・

 

愁「麗美ってめちゃ走るのが得意だよね?」

 

麗美「そ、そうでもないよ。だって前の中学校ではリレーは最下位だったし。」

 

愁「多分それまわりが早かったからだよ・・・

  あ、うち着いた。」

 

麗美「へ〜ここって愁くんの家なんだ〜」

 

愁「あ!今まで誰にも家の位置教えたことがないから黙っててよ!」

 

麗美「わかったわ、喋らないでおくわ。」

 

愁「助かる!それじゃ、また明日〜」

 

麗美「うん、また明日〜」

 

バタン!

 

麗美「紫。」

 

紫「は〜い」

 

ブゥ〜〜〜ン

 

愁「ん?今、スキマの気配が・・・気のせいか。

  さて、いくか。」

 

シュン!

 

??「うん?今そこに愁がいたような気がしたんだが?

   おかしいな〜酒でも飲むか。」

____________________________________________

 

シュン!

 

スタッ

 

愁「霊夢〜!」

 

霊夢「そんなおっきい声出さんでもわかるわよ!」

 

愁「あれ?レミィは?」

 

霊夢「今トイレに行ってるわよ。」

 

愁「ふ〜ん、それじゃ、レミィに部屋にいるって言って置いといて。」

 

霊夢「は〜わかったわ、ゆっくり部屋で休んできな。」

 

愁「んじゃ、よろしく〜」

 

バタン!

 

霊夢「紫、早くしなさい。」

 

紫「はい、どうぞ」

 

レミィ「ふ〜疲れた。」

 

霊夢「おかえり。」

 

レミィ「ただいま、愁は?」

 

霊夢「部屋にいるわよ、晩御飯になるまでイチャイチャしていていいよ」

 

レミィ「え!?いいの?」

 

霊夢「朝に言ったじゃん・・・」

 

レミィ「そうだっけ?じゃ、イチャイチャしてくる〜!」

 

霊夢「はぁ〜イチャイチャを見せられるこっちの身にもなってよ。」

 

紫「まぁいいんじゃない?」

 

霊夢「そうだけど・・・紫、お茶飲んでいく?」

 

紫「えぇ、そうするわ。」

 

その頃愁たちは・・・

 

愁「流石にくるの遅すぎないかな?」

 

ガラッ

 

レミィ「愁〜!」

 

愁「レミィ〜!」

 

レミィ「ギューして」

 

愁「してるけど?」

 

レミィ「もっと」

 

愁「ふわぁレミィはめちゃくちゃ可愛いな〜」

 

レミィ「むーねぇ、キス、しよ?」

 

愁「いいよ」

 

それから晩御飯で霊夢に呼ばれるまでずっとイチャイチャしてましたとさ。

__________________________________________

愁「おい、作者」

 

作者「もう、本編終わってるんですけど・・・?」

 

愁「晩御飯の時の口移しは!?どこに行ったの!?」

 

作者「え?別にいいじゃん、だって第1章の第十二話番外編にあるよ?  

   また書くの?」

 

愁「・・・寝るシーンだけでもここにだせ。」

 

作者「はい・・・」

__________________________________________

 

レミィ「愁〜キスして〜」

 

愁「んっ」

 

愁はレミィの口の中に舌を入れていた

 

レミィ「・・・愁のエッチ」

 

愁「ゔぇ!?」

 

レミィ「だってキスの度に舌を入れてくるじゃん」

 

愁「え?いや?」

 

レミィ「嫌じゃないけれど・・・」

 

愁「じゃあいいじゃん」

 

レミィ「寝る前にもう一回キスして」

 

愁「・・・」ぽすっ

 

愁はレミィをベットの中に入れて抱き締めながらキスをした

 

レミィ「えへへ、愁大好き!」

 

愁「僕もレミィのこと大好きだよ」

 

とレミィの耳元で囁いた

 

レミィ「////うー☆」

 

愁「照れたレミィも可愛いな〜」ナデナデ

 

レミィ「うー☆早くねないとレミィが襲っちゃうぞー」

 

愁「レミィなら襲われていいかな〜」

 

レミィ「・・・///」

 

愁「あれ?レミィ襲わないの?」

 

レミィ「意地悪な愁嫌い!」

 

愁「可愛く起こっても怖くないよ。それに嫌いならこんなに抱きつかないし。」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「早く寝よ、レミィ。」

 

レミィ「うー☆」




どうでしたか?多分これで須賀麗美の正体が分かったと思います。
名前の由来は・・・ってこれ言わなくていいですね。
察しの良い読者さんにはわかると思います。
ぜひ感想欄のところに書いて下さい。
誤字などがあれば教えて下さい。

それでは恒例の後書きおしゃべり、どうぞ

霊夢「それにしても愁に見つからなくて良かったわね〜」

レミィ「だって見つかっていたら『なんでここにいるの!?』になるからね」

紫「運ぶ方もドキドキするんだから」

レミィ「なんで?」

紫「だって周りに人がいたら騒ぎになるからよ」

レミィ「確かにそうね。これから人の少なさそうなところで
    拾ってもらおうかしら」

紫「そうしようかしら」

愁「ふー間に合った・・・この流れはまさか・・・」

霊夢「ではまた次回お会いしましょ、バイバイ〜」

愁「僕の出番少ないよ!?」


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第四話 現代 3

では、どうぞ


そして次の日の朝、起きるとレミィがいなかった。

 

愁「あれ?レミィ?」

 

周りを見ると愁の机で何やら書いていた。

 

愁「レミィ、何書いてるの?」

 

レミィ「ヒャッ!び、びっくりさせないでよ〜」

 

そう言ってレミィは嗅いでいた紙を隠した

 

愁「なんで隠したの?」

 

レミィ「いつか見せるから今は勘弁して!」

 

愁「いつ?」

 

レミィ「えっと・・・正体がわかるまで」

 

愁「正体?」

 

レミィ「いつか分かるわ」

 

愁「・・・ま、いっかレミィ、キスしよ?」

 

レミィ「ん・・・」

 

いつも通りキスはディープキス。

 

愁「ぷは〜レミィのはいつも美味しいね。」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「霊夢が起こしに来る前にリビングに行こ?」

 

レミィ「うー☆」

 

愁はレミィを抱っこし、霊夢のいるところに行った

 

愁「おはよ〜」

 

レミィ「うー☆・・・おはよ」

 

霊夢「おはよ・・・えーー!?なんでいつも起きるのが

   遅い愁が起きてるのーー!?」

 

愁「僕がなんだって?」

 

レミィ「一つ言うけど私も遅いと言ってるんだよ」

 

霊夢「・・・いつも寝坊している愁が起きてるのはなんで?」

 

愁「意味は一緒だけど?」

 

レミィ「「私も寝坊しているの?」

 

霊夢「そんなことはいいから早く席についておきなさい、あと3分で仕上げるから」

 

愁「え・・・そんな早く終わるの?早くない?」

 

霊夢「はぁ〜今の時間を見なさい。」

 

愁「えっと・・・6時20分!?」

 

ちなみに愁が起きた時間は5時53分

 

レミィ「ずっと部屋でイチャイチャしてたもんね〜」

 

霊夢「・・・何をしたかは聞かないでおくわ

   はい、ご飯どーぞ」

 

愁 レミィ「「いただきまーす」」

 

霊夢「これも食べなさい」

 

そう言って出してきたのはかぼちゃサラダ

 

愁「ウゲッ」

 

レミィ「うー☆」

 

霊夢「愁?「ウゲッ」ってなぁに?それにレミィ?可愛く誤魔化してもダメよ?」

 

愁「(ひー怖っ)」

 

レミィ「(なんでも見通しされる・・・これぞ博麗の巫女?)」

 

霊夢「口移しして食べたらどう?」

 

愁「はひ!?」

 

レミィ「え!?」

 

霊夢「いや、何驚いてるの?毎日してるじゃん朝昼晩と!」

 

愁「た、確かに・・・じゃ、しよレミィ」

 

レミィ「うー☆んっ・・・」

 

愁「・・・おいしい?レミィ」

 

レミィ「うん!じゃ次私の番ね」

 

愁「え!?ムグッ・・・」

 

レミィ「・・・どう?」

 

愁「・・・うん、レミィの味がする」

 

霊夢「レミィの味ってなによ」

 

愁「キスと口移しをしている人にしかわかりません。」

 

霊夢「・・・はぁ、イチャイチャしてもいいけど時間大丈夫なの?」

 

愁「あ、やべ早く食べないと!」

 

レミィ「私もじゃん!」

 

霊夢「・・・あの時計10分早くしているのはまだ気づいてないようね」小声

 

愁「ごちそさまー!」

 

レミィ「ご、ごちそうさま!」

 

霊夢「早いわねあの子たち・・・さて、紫準備はできた?」

 

紫「あら、気づいてたの?」

 

霊夢「流石に気づくわよ・・・」

 

レミィ「できました!」

 

紫「それじゃ行くわよ」

 

ブゥ〜〜〜ン!

 

愁「あれ?今紫のスキマがあったように思うんだけど・・・気のせいかな?」

 

霊夢「!?い、いや紫なんか来てないわ(なんで分かったんだろう・・・)」

 

愁「それならいいんだけど、あれ?レミィは?」

 

霊夢「紅魔館に用事があるって言ってたわ」

 

愁「そ、そうなんだ・・・」ショボーン

 

霊夢「早く行かないと遅れるんじゃないの?(す、すごい落ち込むわね・・・)」

 

愁「はっ!あぶね〜それじゃいってきまーす!」

 

霊夢「えぇ、いってらっしゃい」

 

シュン!

 

霊夢「あ〜びっくりした、まさか紫のスキマがバレるなんてね・・・」

 

紫「私もびっくりしたわ。」

 

霊夢「さて、見ますか」

 

紫「えぇそうしましょ」




今回短めです朝、昼(学校)晩の3つに分けました
なぜかと言うと合計で9000字を超えたからです

誤字があれば教えて下さい
感想も書いてくれるとありがたいです

あとネタの提供お願いします。
なぜかと言うと五話先で文化祭を書こうと思ったのですが何を書けばいいか
さっぱり思いつかないからです

それでは少しだけおしゃべりどうぞ

霊夢「作者なんで出てこんかったん?」

作者「次回はめっちゃ出ます。愁の理不尽によって」

愁「よし、『夢想封印』」

作者「このように・・・」

ピチューン!

霊夢「・・・次回何回死んだかみなさん教えて下さい
   その回数分私が愁をボコりますので」

愁「え、ちょっとやめてよ!100回ピチュらしたら僕に帰ってくるの!?やめて〜!?」

霊夢「知らん」

愁「あ〜〜〜んまりだぁぁぁ〜〜〜!。・゜・(ノД`)」


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第五話 現代 4

今回は長めです
では、どうぞ


シュン!

 

愁「おっとあぶね〜ク○ジジィに見つかるとこだった」

 

転移した先はもちろん家の裏庭

 

愁「さてさっさと行きますか」

 

麗美「あれ〜?愁君じゃん、一緒に学校行かない?」

 

愁「待ち伏せしてたみたいな偶然だな・・・まぁ一緒に行くぐらいならいいよ

 (レミィに言ったら嫉妬で殺されそう)」

 

麗美「やった!じゃ早く行こ、遅刻しちゃ嫌だし」

 

愁「そうだな」

 

麗美と歩いて数分、学校に着いた

 

麗美「いつ見てもおっきい校舎ね・・・」

 

愁「だって1000人がこの4階建ての校舎にいるんだよ?1階あたり200人ぐらい居るからね」

 

麗美「早く行かないとチャイムがなるよ」

 

愁「わ!ほんまや急げー!」

 

麗美「は、はやい!」

 

愁「ふぅ、間に合った。」

 

栗田先生「おい愁!早く座れ!」

 

愁「は、はい!」

 

晴翔「愁、麗美さんは?」

 

愁「あ、やべ置いていきぼりにしちゃった」

 

晴翔「はぁ?愁、何してんだよ」

 

愁「ま、まぁ来るでしょ・・・」

 

麗美「はぁはぁ愁くん早すぎ」

 

晴翔「ま、マジで来た・・・」

 

愁「信用してなかったのかよ・・・」

 

キーンコーンカーンコーン・・・

 

栗田先生「はい朝礼始めんぞ〜」

 

日直「先生おはようございます!」

 

クラスメイト「おはようございます!」

 

栗田先生「おはよう、昨日出した宿題終わった人はここに出しにこい。

     一番良かった人の名前を終礼で出すからな」

 

晴翔「それって今日の一番良かったやつですよね?

   クラスで1番のものはどうやって選ぶんですか?」

 

栗田先生「それは・・・今日は木曜だ明日と月曜で決める。」

 

晴翔「先生は変なとこで抜けてるんですよね〜明日に出したら圧倒的に有利じゃないですか」

 

栗田先生「有利とかそんなの関係なく先生の心が一番動いたものは一番だからな」

 

晴翔「そうですか・・・」

 

栗田先生「その反応はいい出来のができなかった顔だな

     一応持ってきてるんだろ?見せてみろ」

 

晴翔「先生、僕の見るより愁と麗美さんのを見た方がいいですよ」

 

栗田先生「ん?え!?なんじゃこの量は!?」

 

愁「どうですか?一晩中かけて書きました(能力で書いたけどね!)」

 

麗美「私も一晩中かけて書きました(能力で書いたけど)」

 

栗田先生「・・・今日の一番はこの二人のどちらかだな」

 

クラスメイト「愁!あの量どうやって書いたんだ!?」

 

愁「まず机の上に栗警の写真を置いて「栗警が感動して泣くような文章」と

  写真に向かって言ったら頭の中にドバーって出てきたからそれをそのまま書いた」

 

クラスメイト「嘘臭そうだが証拠があるからな・・・」

 

栗田先生「おい、愁『栗警』とはなんだくわしく説明しろ」

 

愁「あ・・・クラス全員が隠れて考えた栗田先生のあだ名です」

 

クラスメイト「おい!愁!絶対言うなって言ったのになんで言った!」

 

晴翔「愁、お前の判断は間違ってはないとは思うぞ・・・」

 

春樹「なんで俺たちにまで火の粉が降り注ぐんだ?」

 

栗田先生「春樹!火の粉なとはなんだ?」

 

愁「春樹が言ってたのは栗田先生の怒りがこっちに飛んでくることを

  指していたと思います。」

 

栗田先生「ほう、密告ありがとう。春樹、あとで職員室な」

 

春樹「ひっ!お、お許しを〜!」

 

栗田先生「あと愁も職員室な」

 

愁「僕関係ないですよね!?」

 

栗田先生「いや、別に怒るために呼ぶんじゃなくてこのあだ名を

     提案した人を聞こうと思ってな。」

 

クラスメイト「ぼ、僕が考えました!すみませんでした!」

 

栗田先生「名前の由来をどうぞ」

 

クラスメイト「えっと栗田先生の栗から取り、警は、生徒指導の先生だからです」

 

栗田先生「ほう、意外に筋が通ってるじゃないか」

 

愁「・・・今考えたように聞こえるけどな」ボソッ

 

栗田先生「愁、何か言ったか」

 

愁「な、何もあ、ありません!」

 

栗田先生「ならいいがそろそろ1時間目が始まんぞ用意できたか?」

 

クラスメイトがドタバタ走り回って席につく

 

栗田先生「それじゃ俺は職員室戻るわ〜春樹は昼飯食ったら来いよ〜」

 

春樹「え・・・結局行かないとダメですか・・・」

 

キーンコーンカーンコーン・・・

 

1時間目は理科、担当の先生は正木先生

 

正木先生「はーい授業始めるで〜」

_____________________________________

授業シーンは面白くないからカット!(書いてたけど)

_____________________________________

2時間目は社会地理、担当の先生は寺西先生

 

寺西先生「日本の季節の特徴は・・・」

 

いきなり授業を始めるタイプの人だ・・・まったくノートが追いつかん!

_____________________________________

授業シーンはまたカット!(つまんないから)

_____________________________________

3時間目は体育、担当の先生は木下先生 あだ名はゴリラマッチョ

 

ちなみに作者は体育が一番苦手です

 

4時間目は美術、担当の先生・・・寝てる

 

美術は辛かったby愁

 

愁「なぜ辛かったって?好きなものの絵を描きなさいだよ!?

  そんなものレミィを描くに決まってるじゃん!

  だけど記憶の中からレミィを描こうとするとイチャイチャしていた時の桃色の絵

  しか書けないことに気づいたから仕方なく霊夢の絵を描いたよ。」

 

霊夢「後でしばくから覚えて起きなさい」

 

愁「ひー怖い!よし、作者出て来い」

 

作者「はーい?」  ここから出てくるカッコは作者が言いたかった言葉です

                             知っといて下さい

愁「『夢想封印』」

 

作者「は?」

 

ピチューン

 

愁「あっけな」

 

作者「あっけなとはなんだあっけなとは」

 

愁「『夢想封印』」

 

ピチューン

 

作者「なんか言わせてからピチュらして」

 

愁「『夢想封印』」

 

ピチューン

 

作者「だからピチュる前になんk」(なんか言わせて)

 

愁「能力発動『ピチュらせる程度の能力』」

 

ピチューン

 

作者「それは危ないからはやk」(早くやめて)

 

愁「能力発動 以下略」

 

ピチューン

 

作者「以下略とは何だあぶn」(危ないからやめて)

 

愁「能力発動 以下略」

 

ピチューン

 

作者「だから以下略はあb」(危ないって)

 

愁「能力発動 以下略」

 

ピチューン

 

作者「以下略はやめなs」(やめなさい)

 

愁「以下略」

 

ピチューン

 

作者「面倒になったk」(なったからって以下略はやめて)

 

愁「(以下略)」

 

ピチューン

 

作者「急に黙るな、」(なんか喋って)

 

愁「・・・」

 

ピチューン

 

作者「なんかsy」(喋って)

 

愁「・・・」

 

ピチューン

 

作者「だからh」(だから早くなんか言って)

 

愁「・・・」

 

ピチューン

 

作者「いやn」(いや何してんの?)

 

愁「・・・」

 

ピチューン

 

作者「だk」(だから何してんの?)

 

愁「・・・」

 

ピチューン

 

作者「ち」(ちょっとやめてと言いたかった)

 

愁「・・・」

 

ピチューン

 

作者「」(・・・)

 

愁「・・・」

 

ピチューン

 

作者「

 

愁「・・・」

 

ピチューン

 

作者

 

愁「・・・」

 

ピチューン

 

 

愁「・・・フッ」

 

ピチューン

 

ーー「ーーーーーーーーーーー!」(作者「なんてことするんだ!」)

 

愁「ちなみに作者にかけた能力は本編に出てきた数、文字数が減る程度の能力」

 

霊夢「前回約束したよね。作者をピチュッた回数ボコるって。」

 

愁「そ、そんなの知らないな〜」

 

霊夢「話が脱線しすぎよ、早く戻りなさい」

______________________________________

 

給食を食べ終わり、春樹と一緒に職員室に行っていた

あれ?僕行かんでいいんじゃね?

え?給食の感想?そんなことより作品の感想書いて

 

春樹「な、なぁ愁、さっきから何ぶつぶつ言ってんだ?」

 

愁「へ!?な、ナンデモナイヨ?」

 

春樹「カタコトになってんぞ」

 

愁「・・・時間停止」

 

かちっ!←時間が止まった音

 

愁「おい作者」

 

作者「・・・」

 

愁「弾幕」

 

ピチューン

 

愁「・・・弱っ、時間停止解除」

 

かちん!←時間が進み始めた音

 

春樹「ん?職員室着いたぞっておったよあそこに」

 

愁「・・・生徒指導室へお招きだ。」

 

春樹「・・・詰んだな」

 

栗田先生「あれ?なんで愁まできてるんだ?」

 

愁「キランいえ、春樹が逃げようとしてたんで連れてきました」

 

春樹「お、おい愁!」

 

愁「と言うことでこってり叱ってあげて下さい」

 

栗田先生「わかったわかった。それとお前の作文20000字あったぞ」

 

愁「!?そんなに書いてましたか・・・」

 

栗田先生「麗美さんは15000字だったけどな」

 

愁「そ、それじゃよろしく〜」

 

ビュン!

 

春樹「あいつ逃げ足なら早いもんな」

 

栗田先生「何を言ってるのだ?早く入れ」

 

春樹「ひーいやだー!」

_________________________________________

 

5時間目は数学だった、担当の先生は・・・担任。

教室がめちゃめちゃ暑い

ちなみに春樹は15分だが内容の濃いありがたい言葉をもらっていた

 

6時間目は音楽、担当の先生は西川先生

つまんないからカット!

 

終礼の時間になった

 

昨日と同じように進み、最後に今日出した作文の発表がこなわれた

もちろん僕が一位だけどね。

 

帰り際、麗美が寄ってきてこう言った

 

「文化祭が楽しみだね。」

と。なんか起こる前兆に聞こえた

 

 




どうでしたか?
結構長かったと思います文字数的には第1章の番外編より短いですけど・・・

誤字などがあれば教えて下さい
感想、前回言ったネタの提供よろしくお願いします!

それではおしゃべり、どうぞ

霊夢「ねぇ、いつ愁をボコれるの?」

レミィ「ピチュッた回数が正確になるまで」

霊夢「作者が数えろよ」

レミィ「なになに?「めんdゲフンゲフン忙しいから」だって」

霊夢「作者〜」

作者「霊夢何?忙しいんだけど?誰かが数十回ピチュッたせいでね!」

霊夢「ふ〜ん『夢想封印』」

作者「は!?やめろ〜〜!」

ピチューン

霊夢「・・・次は愁とレミィのイチャイチャ回だよ。ぜひ見てね!」


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第六話 現代 5

では、どうぞ


愁は家の裏庭から神社の鳥居の前に瞬間移動した

 

愁「やっぱりこっちにくる方が安心して転移できるな〜」

 

魔理沙「おーい、愁!」

 

愁「あ、魔理沙。僕をまた薬物実験の実験台にするんじゃないよな。」

 

魔理沙「そんなことしないぜ!」

 

愁「・・・あれは一週間前のことだった 

  僕は魔理沙に呼びだされ、魔理沙の家に引き摺り込まれたかと思ったら

  口の中に謎の薬物を入れ、3日間気絶させていた

  レミィとのイチャイチャ時間を奪った人のことを信用できるか?」

 

魔理沙「ヴッ・・・や、薬物実験なら永琳もやってるんだぜ!」

 

愁「まだされたことがないから大丈夫。」

 

魔理沙「そのうちいつかされるぞ」

 

愁「そういえば何しにきたの?」

 

魔理沙「えっと・・・新しいキノコを見つけたから・・・一緒に食べようと思って・・・」

 

愁「ふ〜ん、じゃ、帰って」

 

魔理沙「なんでなんだぜ!?」

 

愁「魔理沙が持ってくる新しいキノコっていうのは大体毒キノコ。」

 

魔理沙「なんでそんなことがいえるんだぜ!?」

 

愁「霊夢に聞いた」

 

魔理沙「・・・」

 

愁「ま、お茶ぐらい飲んでいったら?」

 

魔理沙「・・・そうしてもらうぜ」

 

愁「霊夢ー!」

 

霊夢「うるさいわね!聞こえてるわよ!」

 

愁「・・・レミィは?」

 

霊夢「そろそろ来るわ」

 

魔理沙「レミリアまで一緒に住んでるのか?」

 

霊夢「魔理沙までいたの?」

 

レミィ「愁〜」

 

愁「あ、レミィ〜」

 

魔理沙「・・・あいつらバカップルじゃね?」

 

霊夢「・・・ほっといたほうがいいわこれからキスし始めるから」

 

レミィ「愁〜キスして〜」

 

愁「んっ・・・」

 

レミィ「・・・もっと〜」

 

愁「ん、むぐ!?」

 

魔理沙「・・・あれは見てはいけないな。」

 

霊夢「あの雰囲気になったら周りなんて見えてないわ」

 

紫「霊夢、晩御飯準備しなくていいの?」

 

魔理沙「うわ!びっくりさせるな」

 

霊夢「愁の分身が作ってたわ」

 

魔理沙「あいつ分身まで作ってるんかだぜ?」

 

レミィ「ぷは〜〜〜愁の味はいつも甘いね」

 

愁「レミィのも甘いよ」

 

魔理沙「・・・あの幼女にとってこの環境は体に良いのか?」

 

レミィ「そこの白黒魔法使い聞こえてるわよ!」

 

愁「ていうか幼女は見た目だけだぞ、泥棒」

 

魔理沙「なっ!泥棒とはなんなんだぜ!」

 

愁「大図書館からパチュリーの魔導書を盗んでるって聞いたよ」

 

魔理沙「それ誰が言ってた?」

 

愁「霊夢にアリス、パチュリーに咲夜に・・・ほとんど全員知ってる」

 

魔理沙「なんで知ってるんだぜ!?しかも盗んだんじゃなくて一生借りてるだけだぜ!」

 

愁「それを盗みと言うんですよ」

 

レミィ「まぁ、愁に頼んで魔導書を全部返させたけどね」

 

魔理沙「愁、なんてことするんだぜ!」

 

愁「そんなん愛しのレミィに上目遣いで『魔理沙が盗んでいった本を返して』って言われたからね」

 

霊夢「レミィ、愁と部屋でイチャイチャしてきて」

 

レミィ「え!?いいの?」

 

愁「へ!?霊夢がそんなこと言う!?」

 

霊夢「・・・晩御飯になったら呼ぶから」

 

愁「じゃ、レミィ、行こ?」

 

レミィ「抱っこして〜」

 

愁「よいしょっと・・・レミィは可愛いな〜」ナデナデ

 

レミィ「愁、みんなの前でしてもいいの?」

 

愁「大丈夫、大丈夫ここにいる人はイチャイチャを見慣れてるから」

 

レミィ「それなら良いんだけど・・・」

 

愁「さてと、晩御飯の時にはちゃんと呼んでよ〜」

 

霊夢「はいはい、ちゃんと呼ぶから」

 

魔理沙「霊夢があの二人のお母さんに見えてきたんだぜ」

 

霊夢「どついたろか?」

 

魔理沙「や、やめろなんだぜ」

 

霊夢「さて、お茶でも準備してきますか」

____________________________________________

 

魔理沙「ごちそーさまなんだぜ」

 

紫「じゃぁね〜霊夢」

 

霊夢「魔理沙も帰ったら?」

 

魔理沙「晩御飯ゴチになるんだぜ」

 

霊夢「ハァ〜良いわ食べていき」

 

魔理沙「やったなんだぜ」

 

霊夢「あの二人を呼んでくるわ」

 

魔理沙「いってらっしゃいなのぜ〜」

 

その頃愁とレミィは・・・

 

レミィ「もっとキスして〜」

 

愁「レミィ、そろそろご飯だぞ

  ご飯の時いっぱいキスしてあげるからな」

 

レミィ「むーじゃあ私もいっぱいキスする!」

 

愁「いつ見ても可愛いな〜」

 

レミィ「うー☆」

 

霊夢「愁とレミィ、ご飯でk・・・なんで押し倒してるの?」

 

愁「へ?・・・やっちまった・・・」

 

霊夢「まぁ、まだ裸じゃなくてよかったわ

   ご飯できたから早くきなさい」

 

愁「はーい」

 

レミィ「うー☆」

 

数分後・・・

 

霊夢「はぁ、やっときた」

 

魔理沙「遅いんだぜ」

 

愁「客にそんなこと言われたくない」

 

レミィ「早く食べよ」

 

愁「それもそうだな」

 

全員「いただきまーす」

 

レミィ「愁、こっち向いて」

 

愁「んっ・・・」

 

レミィ「・・・ぷはーどう?おいしい?」

 

愁「・・・うん、レミィの味がしておいしい」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「レミィ、こっち向いて」

 

レミィ「ん・・・」

 

愁「・・・どう?」

 

レミィ「もっと欲しい」

 

愁「ん」

 

魔理沙「・・・なぁ霊夢これ毎日してるのか?」

 

霊夢「毎日じゃなくて毎食よ」

 

魔理沙「よくこんなの見てられんだぜ」

 

霊夢「文句なら作者に言ってちょうだい」

 

作者「え?なんで?それより前々回霊夢が言ってたことしないの?」

 

霊夢「じゃ、時を飛ばして」

 

作者「りょーかい」

____________________________________________

 

愁 レミィ「ごちそーさま」

 

霊夢「愁、後で私の部屋にきなさい。」

 

愁「え!?なんで!?」

 

霊夢「前々回のお、や、く、そ、く、覚えているよね?」

 

愁「え、いやだ」

 

レミィ「逃げても私が捕まえるよ」

 

愁「え?これってもしかして詰んでる・・・?」

 

魔理沙「お疲れ様なんだぜ」

 

愁「え?ちょっと誰か助けて?」

 

霊夢「作者に助けてもらったら?」

 

愁「作者出てきて〜」

 

作者「・・・」

 

愁「助けて」

 

作者「ごめん、無理!」

 

愁「あ!逃げるな!」

 

霊夢「さて、連行して良いよねレミィ。」

 

レミィ「良いよ〜」

 

魔理沙「私は帰るんだぜ!雷で感電しないようにな!」

 

愁「魔理沙〜!後で覚えておけ〜!」

 

魔理沙「バ〜イバイ〜」

 

その後愁は霊夢の部屋に連行され雷を20回落とされた後、レミィに慰めてもらおうと思ったら

デレデレレミィがツンデレに変化していて愁がめちゃくちゃ落ち込んだのは言うまでもない。言ってるけど。

 

次の日の朝、レミィが見た愁の姿はまるでせみの抜け殻だったようだ

ちなみにせみの抜け殻(愁)をどうやって戻したかと言うとレミィが愁に襲い掛かったら戻ったそうだ




どうでしたか?
イチャイチャが思ってたより少なかったな〜と作者自身思ってます
うん、なんか詐欺みたいになってきた。

愁「詐欺見たいと言いながら俺たちはちゃんとイチャイチャしてるよな?レミィ。」

レミィ「ちゃんとイチャイチャしてるわよ!」

愁「イチャイチャがうまく表現できてないのは作者のせいだな。
  よし、『夢想封印』」

だからやめて〜!

ピチューン

霊夢「作者のコーナーが奪われている・・・」

作者「なんで物語から出てくるんかな?」

愁「あ、またいた『夢想封印』」

作者「あ、これ分身だから」

そう、大丈夫。

どかーん

・・・

なんか長くなりましたが誤字などがあれば教えて下さい
後感想もください

それではまた次回

霊夢「私の場所取らないでよ!」

ごめんなさい。


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第七話 現代 6 前編

久しぶりですね
では、どうぞ


愁が『学校』に行き始めてから数日後の休日・・・

 

レミィ「ねぇ〜愁〜」

 

愁「ん〜?な〜に〜?」

 

霊夢「・・・ちょっとぐらいシャキッとしたら!?」

 

愁「別に良いじゃ〜ん」

 

霊夢「だとしても・・・で?レミィ、なんか言いたいことがったんでしょ?

   言って見なさい」

 

レミィ「愁たちの世界に行ってみたい〜」

 

愁「へ?別に良いけどレミィ、その格好じゃダメじゃん」

 

レミィ「そうなの〜?」

 

紫「そうよ。愁達の世界ではそんな格好してる人はほとんどいないわ

  居たとしても変人ぐらいよ」

 

レミィ「私、外できるような服なんか持ってないわよ」

 

紫「愁が作ってくれるでしょう、ね?」

 

愁「悪意を込めた言い方しないでください・・・それにレミィの服はもうあるから

  一緒に取りに行こ?レミィ。」

 

レミィ「うん!行こ!」

 

霊夢「一応聞くけど私のは?」

 

愁「え?霊夢も行くの?もちろん服はできてるよ」

 

紫「これかしら?」

 

愁「あ・・・それレミィの」

 

紫が取り出したのはフリフリのワンピース

 

レミィ「〜〜〜っ!」

 

愁「これ着ていく?」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「・・・転移」

 

シュン!

 

紫「これが霊夢のね」

 

紫が取り出したのは霊夢がいつも着ている巫女服だった

 

霊夢「は?あいついつもの服を着せようとしとったな?」

 

愁「あ、霊夢はいつもの服でいいよ。どうせその服で言ったところで誰もなんも言わないって」

 

愁はスキマから体を出してそういった

 

霊夢「あ、あんたね・・・」

 

愁「んじゃ!」

 

紫「霊夢それ着てた方がいいわよ

  愁は霊夢の服は用意してあるけど何故か封印されてたわ」

 

霊夢「服を封印って・・・何を考えているのかしら・・・?」

 

紫「私はスキマから見ておくからあとは4人でいってらっしゃ〜い」

 

霊夢「はいはいいってきま〜す・・・ってえ?4人?」

 

その頃愁達は・・・

 

愁「・・・」バターン

 

レミィ「え!?愁!?」

 

愁「・・・ん?」

 

レミィ「あ!ど、どう・・・?」

 

愁「可愛い〜!!!!」

 

レミィ「え?ほんと・・・?」

 

愁「うん!ほんと、じゃぁフラン。」

 

レミィ「フ、フラン・・・?」

 

フラン「あーやっと出してもらえた!誰?十一話の宴会の時から出してない人は?」

 

作者「紛れもなく僕です・・・」

 

フラン「ふーん、『きゅっとしてドカーン!』」

 

作者「次も出すから許してー!」

 

ピチューン!

 

フラン「これで邪魔者はいなくなったし・・・お兄様〜」ギュー

 

愁「よしよしフラン、レミィの姿見て」

 

フラン「ふみゃ〜ん?お、お姉様!?」

 

レミィ「どう?」

 

フラン「ほんとにお姉様?前のお姉さまはこんなのじゃなかった気がする・・・」

 

レミィ「そう?」

 

愁「そんだけ綺麗ってことだよな?フラン」

 

フラン「うん・・・お姉さまだけなんかずるい」ボソッ

 

愁「フランも着る?この服」

 

フラン「(聞こえてたのかな?)着る!」

 

愁「チョチョイのチョイっと・・・」

 

レミィ「フランかわい〜〜〜〜」

 

フラン「お、お姉様!?」

 

愁「レミィとフランかわい〜な〜〜〜」

 

ガラッ!

 

霊夢「いつまでイチャイチャしてるの?」

 

愁 フラン レミィ「ひっ!」

 

霊夢「あれ?4人目っていうのはフランだったのね」

 

フラン「どういうこと?お兄様」

 

愁「えっと・・・この3人で外の世界に買い物に行こうかな?て言ってたんだよ 

  それでフランも一緒に行かないかな〜って思ったから隙間から出したんだよ」

 

フラン「そういうことだったのね、もちろん私も行くわ。だってお兄様とデートできるもん」小声

 

愁「フランは準備できてる?」

 

フラン「できてるよ〜」

 

愁「霊夢とレミィは?」

 

霊夢 レミィ「もちろんできているわ」

 

愁「それじゃレッツゴー」

 

シュン!

 

 

 




どうでしたか?
この話は前編と後編に分かれています

誤字などがあれば教えて下さい
それじゃ、どうぞ

霊夢「作者、このところ出してないじゃない」

作者「だってもう学校始まったから書く時間がなくなってきたんだよ」

愁「へーそうなんだーで終わらせると思うなよ?」

レミィ「それじゃ次回また見てね〜」

霊夢「また私のところ奪わないでよ!」


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第八話 現代 6 後編

では、どうぞ


シュン!

 

愁「さてとこっそりと出ていくよ」

 

霊夢 レミィ フラン「わかった(わ)」

 

愁「ふ〜ここから出るのに一番神経を使うな〜」

 

霊夢「あんたの能力でどうとでもなるでしょ。」

 

フラン「お兄様〜ここからどっちにいくの〜?」

 

愁「ん〜とこっち」

 

レミィ「愁〜手繋いで〜」

 

愁「レミィの手は柔らかいからな〜」

 

フラン「あ〜お姉様だけずるい」

 

愁「フランにも繋いであげるから」

 

フラン「やった!」

 

霊夢「私は〜?」

 

愁「ごめん、ない」

 

霊夢「べ、別に寂しいからってわけじゃないけどね!」

 

愁「そんな丸分かりのような嘘つかないでよ・・・」

 

霊夢「〜〜〜//後で覚えておきなさいよ!」

 

愁「はいはい(笑)」

 

霊夢「今の(笑)ってなによ!?」

 

紫「なんでこんな道の真ん中で騒いでるのかな・・・?」

 

スキマから愁達のことを見る紫がいた

 

愁「・・・なぜか紫のスキマの気配がする」

 

霊夢「!?多分私たちのことを見ているんじゃない?」

 

愁「それならいいけど・・・」

 

霊夢「(なんでもう紫のスキマの気配を感じ取れることができるの!?さっきの気配は

    私でさえわからなかったのになんで愁にはわかったのかな?)」

 

愁「・・・なんでわかったかというとここ最近、学校に行っているときに

  同じような気配を感じたからなんだよ」

 

霊夢「・・・それだけで紫のスキマの気配を感じるなんて結構すごいけど?」

 

愁「そう?」

 

霊夢「だってさっきのは私でさえ気づかなかったのに愁だけが気がついたんだよ?

   結構すごいんだけどな〜」

 

レミィ「なんで霊夢ばっかり喋ってんの?」

 

霊夢「・・・次はレミィが喋っていいわよっていうかフラン何も喋ってないじゃない」

 

フラン「別に私はお兄様と手を繋いでるだけでいいんだもん」

 

レミィ「フラン、あまり強がっちゃダメだよ」

 

愁「ま、僕は誰とでも喋って楽しかったらそれでいいんだけどね」

 

周りのモブキャラ「なぁあいつやばくね?」

 

モブキャラ2「あいつ爆発しろ」

 

モブ3「ハーレム状態なんか作んな!」

 

モブ「どうせ俺らには・・・」

 

モブ2「ハーレム状態なんか」

 

モブ3「できるわけないんだけどね〜」

 

この会話が聞こえた時、愁は、思いっきり吹き出しそうだった

だって思いっきり嫉妬と諦めが入った声だったからだ

 

愁「(あのモブ達には失礼だけど・・・お前達は多分一生彼女できないわ)」

 

レミィ「愁?どうしたの?」

 

愁「へ?・・・なんでもない」

 

レミィ「それならいいんだけど」

 

レミィ達とおしゃべりをしていたら20分ぐらいでショッピングセンターに着いた

 

愁「まずは・・・服を見にいくか」

 

レミィ「私はこれで十分だけど」

 

霊夢「私は欲しいわ」

 

フラン「フランも欲しい」

 

愁「う〜ん、じゃぁ霊夢とフラン、自分に合うと思った服を見つけてきたら?」

 

フラン「じゃ、見つけてくるー!」

 

愁「フラン!走っちゃダメー!」

 

霊夢「私も探してくるわ、あとはお二人さんでイチャイチャしながら服を探してきな」

 

愁「いつも思うけど霊夢、一言多すぎ」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「じゃ、探そうか」

 

その後レミィやフラン、霊夢に合う服を選び、全て買った時には数時間が経過していた・・・




今回は短めです

誤字などがあれば教えて下さい
それじゃ、どうぞ



レミィ「作者、文字数が少ないのに投稿頻度が遅いのはなんで?」

作者「こっちも色々忙しいんだよ!?それわかっていってる!?」

レミィ「もちろんよ」

愁「その声でレミィとのイチャイチャをあまり見せれないし・・・」

作者「怒るポイントそこ・・・?」

愁「だって『東方イチャイチャ生活』だよ?」

作者「だから投稿頻度上げろと・・・」

レミィ「別にこの世界と現実世界では時間軸が違うからいくらでも
    変えれるんだけどね」

作者「急にメタいこと言わないで!?」

霊夢「次回も読んでね!バイバイ!」

愁「そこは主人公である僕の場所でしょ!?しかも終わり方が雑!」


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第九話 現代 7

すみません!寝落ちして投稿が遅れました!

では、どうぞ


前回の続きです

 

愁「・・・ねぇ、どれだけ買うの!?」

 

霊夢「これくらい普通よ」

 

レミィ「新しい服はいっぱい欲しいからね!」

 

フラン「お兄様に可愛いって言われたい」

 

愁「フラン、可愛い〜」

 

フラン「えへへ〜」

 

レミィ「でも、これ以上買うと愁が死んでしまいそうね」

 

愁「だってスキマが使えないんだよ!?わかってるんだったらどれか持ってよ〜!」

 

霊夢「仕方ないわね」

 

紫「私が持っていくわ」

 

愁「あ、よろしく〜」

 

紫「あ、それと愁の部屋にあった封印、解けたわよ」

 

愁「!?なんで解いたんですか〜」

 

紫「何が入ってるか知りたくて?」

 

愁「なんで疑問系なんですか?」

 

紫「ちなみに入っていたのh・・・ムグッ!?」

 

愁「勝手なことしゃべんなBBA」

 

紫「ん〜〜〜〜」

 

愁「次喋ったら10年封印するぞ」

 

紫「ん〜」

 

愁「じゃ、とっとと荷物持っていって」

 

紫「は〜い」

 

霊夢「あんたなかなかやばいことするね・・・」

 

レミィ「逆らったら倍返しどころか地獄に送られそう」

 

フラン「お兄様を怒らせてはダメ・・・」

 

愁「ん?なんか言ったか?」

 

霊夢「あんたが鈍感でよかったわ」

 

レミィ「鈍感ね」

 

フラン「なんで気づかないんだろ・・・?」

 

愁「・・・何を言ってたのか知らんけど次どこ行きたい?」

 

霊夢「学校というところに行ってみたいわ」

 

フラン「私も行きたい!」

 

レミィ「フランが行くなら私も」

 

愁「それじゃ、転移!」

 

シュン!

 

霊夢「ここは?」

 

愁「あ・・・やっちまったー!」

 

愁が転移したのは・・・学校の教室

 

紫「なんで教室に転移するの?」

 

愁「いや、学校と聞いた時にとっさに思いついたのがこの教室なんだよ!」

 

霊夢「ふーん、ここで勉強するんだ〜」

 

フラン「お兄様と一緒に勉強したい!」

 

フランが言った意味は「お兄様と学校に行きたい」と同じ意味

 

愁「え!?・・・紫、どうなの?」

 

紫「もちろん、できるわ」

 

フラン「やったー!」

 

愁「来週からまたうるさくなりそうだな・・・」

 

霊夢「私も行っていい?」

 

紫「霊夢も行くの?」

 

霊夢「フランが行くなら私も行くわ」

 

愁「神社は?」

 

霊夢「紫がなんとかしてくれるでしょ」

 

愁「・・・レミィは?」

 

レミィ「流石に気づくでしょ?」

 

愁「何が?」

 

レミィ「嘘でしょ!」

 

霊夢「え!?なんでわからないの!?」

 

紫「流石にここまで鈍感だと知らんかったわ」

 

愁「・・・?なんで霊夢と紫が関係してるのか知らんけど・・・ん?まさか?」

 

レミィ「まさか?」

 

愁「レミィ、ここに来たことあるな?」

 

レミィ「あるわ」

 

愁「・・・わーーーーーーー!」

 

霊夢「ちょっとぐらい静かにしなさいよ!」

 

愁「いやなんか見たことあるな〜とは思ったけどまさかレミィだとは知らんかったーー!」

 

紫「私が送ったのよ」

 

愁「いや、それはわかるけど、名前がレミィに似ていると思ったわ」

 

レミィ「須賀麗美でしょ?」

 

愁「!レミリア・スカーレットから取ったな!」

 

紫「大当たり〜」

 

愁「その反応は名前を紫がつけたな」

 

霊夢「やっと気がついたか・・・遅い!」

 

愁「なんで教えてくれへんかったん?」

 

霊夢「・・・その方が面白いと思ったから」

 

愁「人で遊ばないでくれる!?」

 

霊夢「遊んでいたわけじゃないわ、ちゃんと監視はしていたけどね」

 

愁「だから学校にいるときにスキマの気配を感じたのか!」

 

紫「よくスキマの気配を感じたわね」

 

愁「嫌というほど見せつけられましたから」

 

霊夢「早く帰ってご飯食べましょ」

 

フラン「私お腹減ったー!」

 

レミィ「フランのお腹減ったー!は血を飲みたいだけでしょ?」

 

フラン「そゆこと!だからお兄様。」

 

愁「え?まさか?」

 

フラン「いただきまーす!」

 

愁「へ?」

 

ガブリ

 

愁「痛ーーーーーー!痛い痛い痛い痛い痛い痛い!痛いーーーーー!」

 

フラン「ごちそーさま」

 

レミィ「フラン、噛みつき方がおかしかったよ?」

 

フラン「そう?」

 

レミィ「証拠に・・・」

 

レミィは僕の方向を見ていった

 

フラン「・・・ごめんなさーい!」

 

愁「いや、別にいけどさっきのはめちゃくちゃ痛かったよ・・・」

 

フラン「あれ?もしかしてお姉さまに吸われた?」

 

愁「うん、寝てる時にね」

 

レミィ「なんで知ってるの!?」

 

愁「え?レミィが抱きついてきたと思ったらいきなり吸血し始めたよ?」

 

レミィ「うー☆」

 

フラン「ねーお姉様、そこ恥ずかしがるところ?」

 

愁「フラン、今はそうっとしてあげて」

 

フラン「わかった」

 

愁「ほら、レミィ」

 

レミィ「うー☆」

 

愁はレミィを抱っこした

 

愁「それじゃ、帰ろっか」

 

フラン「うん!」

 

霊夢「ここにはいつでも来れるしね」

 

愁「じゃ、転移!」

 

シュン!

 

愁「うん、帰ってこれた」

 

フラン「ご飯、ご飯〜」

 

霊夢「今から作るから待ってて」

 

愁「あ、霊夢作らなくていいよ」

 

霊夢「なんで?」

 

愁「向こうで色々と惣菜を買ったからご飯だけ炊いておけば十分」

 

霊夢「いつの間に買っていたのよ・・・わかったわ、ご飯だけ炊いておけばいいのね?」

 

愁「うん、じゃよろしく〜」

 

フラン「お兄様あそぼ?」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「ん?レミィはイチャイチャしていたいって?」

 

レミィ「うー☆」

 

フラン「私もお兄様にぎゅーってされたい」

 

愁「フランぎゅー」

 

フラン「えへへ〜」

 

愁「レミィ、こっちきて」

 

レミィ「何?」

 

愁はレミィとフランにキスをした

 

レミィ「ん・・・」

 

フラン「私にm・・・」

 

愁「・・・フラン?」

 

フラン「・・・お兄様にキスされたー!やった!」

 

愁「キスぐらいここなら何回でもするよ」

 

その後、霊夢に呼ばれるまでフランとレミィにキスをしていたとさ

 

 

 

 




どうでしたか?
この話で須賀麗美の正体が愁にバラしました
次回は霊夢、フランが愁とレミィがいるクラスに入ってきます!

あと、投稿は、一週間に二話ぐらいのペースになります
投稿時間は11:00から12:00の間と21:00から0:00の間になります

誤字などがあれば教えて下さい
それじゃ、どうぞ



愁「いや〜須賀麗美の正体がレミィだったなんて知らんかったよ」

レミィ「いつまでバレずに済むかな〜と思っていたけど
    案外見つかるのが早かったね、霊夢」

霊夢「そうね、大体三週間ぐらい持つと思ったけど一週間でバレちゃったね」

作者「そうだね〜文化祭の時にバラそうと思ったんだけどな〜」

愁「作者が言うの!?」

霊夢「そういえば今回出てなかったわね」

作者「だから毎回出されてピチュりたくありません!」

愁「作者やから別にいいんちゃう?」

レミィ「愁、やりすぎはダメよ」

愁「わかってるってやりすぎたらこの話に出させてもらえへんし」

作者「じゃああと15回ピチュらしたら一話愁を一回も出さへんようにする」

愁「それやめて・・・一応主人公だから」

レミィ「愁が出なかったら私も出ないじゃん」

愁「ほんまやん」

霊夢「おしゃべり長いよ?」

愁「ほんとや!後書きなのに500字超えてるやん」

霊夢「・・・次回もまた見てね〜!」

愁「だからそこは僕のところでしょ〜!」


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第十話 現代 8

では、どうぞ


そして次の日・・・

 

霊夢「早く起きなさいー!遅刻するよー!」

 

愁「ん?・・・もうこんな時間か」

 

レミィ「ん〜あ、愁キスs」

 

フラン「お兄様私m」

 

愁は起きてすぐにレミィとフランにキスをした

 

霊夢「あんたたち・・・イチャイチャせずに早く来なさいー!」

 

愁「は、はーい!」

 

フラン「はーい!」

 

レミィ「はぁ、朝から騒がしいわね」

 

霊夢「起きるのが遅いだけよ」

 

レミィ「遅いんじゃなくて一緒に起きようとしただけよ」

 

霊夢「起きる時間が遅いと言ってるんだけど?」

 

紫「早くしないと遅れるわよ、特に霊夢とフランはね」

 

霊夢 フラン「わかった(よ)」

 

愁「早くご飯食べようよ」

 

全員「うん!」

____________________________________________

食事シーンはカット!

____________________________________________

 

霊夢「じゃ、私たちは行くよ」

 

フラン「お姉さまも早くきてね」

 

レミィ「愁と行くわ」

 

愁「フラン、霊夢いってらっしゃい!」

 

フラン「いってきます!」

 

霊夢「いってきまーす」

 

紫「じゃ、行くわよ」

 

ブウ〜〜〜ン!

 

愁「レミィ、一緒に行こ?」

 

レミィ「うん、行こ!」

 

愁「じゃ、よっと」

 

レミィ「ちょ、ちょっとしゅ、愁!?何してるの!?」

 

愁「え?抱っこしてるんだけど?」

 

レミィ「あ!その前にっと」

 

レミィは変身の魔法を自分にかけた

 

愁「おっと・・・」

 

レミィ「よし!」

 

愁「む〜〜〜〜もうちょっと抱っこしたかったな〜」

 

レミィ「ほら、早く行こ〜よ」

 

愁「うん、『転移』」

 

シュン!

 

愁「よいしょっと・・・ちゃんと転移できたみたいだね」

 

レミィ「さ、早く行きましょ!」

 

愁「静かに出るよ」

 

そして愁たちは誰にも見つからずに現代の家の裏庭から道に出てこれることができた

 

レミィ「ふ〜ここから出て来るのってなんかの緊迫感があるんだよね〜」

 

愁「あ、レミィも思う?」

 

レミィ「うん、道路に誰かがいたらびっくりするからね」

 

愁「それはわかる」

 

そんなことを話しながら歩くこと数分学校に着いた

 

レミィ「ここはいつ見てもデカイね」

 

愁「そうだな」

 

レミィ「あ、学校着いたから私のことは麗美と呼んでね」

 

愁「麗美ね、わかったよ」

 

麗美「さ、入りましょ」

 

そして愁と麗美が一緒に入るとすごい数の視線を浴びた

 

春樹「なんで愁はいつも麗美さんと一緒に来てるんだ?」

 

愁「うーんと学校に着く時間がいつも一緒だから?」

 

春樹「なんで疑問系なんだ?」

 

愁「なんとなく?」

 

晴翔「おーいビックニュースだぞ!」

 

クラスメイト「なんだ!?」

 

晴翔「またこのクラスに転校生っていうか編入生が来るぞ!」

 

クラスメイト男子「女子か!?」

 

クラスメイト女子「イケメンの男子!?」

 

晴翔「それはわからん」

 

愁「・・・その転校生って女子だぞ」

 

クラスメイト「なんで愁が知ってるんだ!?」

 

愁「え?さっき見たから」

 

うん、嘘はついていない。だってさっき紫のスキマでこっちに行っていたからね

 

晴翔「まさか麗美さんのことも・・・?」

 

愁「流石にそれは知らんかったよ」

 

だって急に来たからな

 

栗田先生「おーい!席につけ!」

 

クラスメイトが一斉に動き出す

 

栗田先生「今日のお知らせなんだが・・・またこのクラスに転校生が来ることになった」

 

クラスメイト「うん、知ってる」

 

栗田先生「なんで知ってるんだ!?何にも言ってないはずだが!?」

 

クラスメイト「愁が見たって言ってた」

 

栗田先生「・・・まぁいいか入って自己紹介してくれ!」

 

霊夢「えっと隣の市の第六中学校から来ました白川霊と言いますよろしくお願いします」

 

フラン「私は麗美お姉ちゃんと一緒の隣の県の第四中学校から来た須賀フランです

    よろしくお願いします」

 

麗美「ちょ、フラン!学校でお姉ちゃんと呼んだらダメって言ってるじゃない!」

 

愁「レミィ、一旦落ち着こ?」小声

 

麗美「ちょ、愁まで・・・」

 

栗田先生「ま、まぁこの学校のことなら愁に聞いとけよ!

     じゃ、俺は1時間目の準備してくるわ!」

 

愁「ちょっと先生!?なんで無茶振りするんですか!?ってもう聞いてなんじゃん」

 

晴翔「ドンマイ」

 

春樹「お疲れ」

 

愁「テキトーに声かけときゃなんとかなると思ったら大間違いやぞ?」

 

晴翔 春樹「ヒィ!」

 

愁「というわけでこの子達のことよろしく〜」

 

晴翔「ちょ、ちょっと!?」

 

霊夢「はぁ〜あいつ逃げ足だけ早いんだよね」

 

フラン「その能力を使ったらかけっこ1番になるのに」

 

麗美「フラン、今それ関係ないでしょ?」

 

愁「霊夢、次数学やぞ?寝んなよ?霊夢の雷以上に雷が落ちるから

  それとフラン、暴れて物壊すなよ?」

 

フラン「そんなことわかってる」

 

霊夢「はいはい寝なきゃいいんでしょ」

 

愁「絶対寝るやつや・・・」

 

霊夢「ん?なんか言った?」

 

愁「なんも言ってないよ?」

 

その後霊夢(霊)は堂々と寝ていた

____________________________________________

放課後・・・

 

愁「さて、帰りますか」

 

霊夢「えぇ、帰りましょ」

 

フラン「早く帰ってお兄様とキスしたい!」

 

愁「フラン!おっきい声で喋るな!」

 

麗美「・・・」

 

愁「レミィはぎゅーしてもらいたいと。」

 

レミィ「・・・」コクッ

 

愁「じゃ、校舎裏から転移するか」

 

そして誰もいなくなったのを確認してから愁は『転移』を発動させた

 

シュン!

 

スタッ

 

愁「ふぅ〜ここは最高だね〜」

 

霊夢「愁の言ってた言葉の意味がわかったわ」

 

フラン「学校って疲れる〜」

 

レミィ「そういえば隣のクラスでなんかあったような・・・」

 

愁「・・・はぁ〜その話題に触れへんとダメ?」

 

レミィ「嫌なら言わなくていいよ」

 

愁「嫌でも言っておかなければいけないんだよな・・・」

 

霊夢「その話は晩御飯を食べてからにしましょ。」

 

愁「そうだねそれじゃレミィとフラン遊ぼ?」

 

フラン「うん!」

 

レミィ「・・・」

 

愁「あ、良いしょっと・・・」

 

レミィ「えへへ〜」

 

フラン「なでなでして〜」

 

愁「フランは猫みたいだな〜」

 

フラン「ふわぁぁぁ〜」

 

こういうことが霊夢に晩御飯に呼ばれるまでずっとしていたとさ

 

 

 




どうでしたか?
次回は愁の闇の記憶をのぞきます
ここから残虐な話となりますので苦手な人はあまり読まない方がいいと思います
次回は日曜までに投稿します

誤字などがあれば教えて下さい
今回はおしゃべりはありません すみません


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第2章 第2部 記憶(異変)
第2部 第一話 記憶 異変の始まり


10月5日 タイトルに「異変の始まり」と付け足しました。
理由は・・・第七話で。

それでは,どうぞ!




霊夢「さて,ご飯も食べたことだし話したいこと言ってもいいわよ」

 

愁「あれは小学4年生のことだった・・・

 

僕はいつも通り家に帰ろうとすると隣のクラスで問題になっていることの黒幕が

 

「おい、ちょっとこっち来いや」

 

と僕を呼び止めた。

 

僕は

 

「あ、ちょっとこのあと塾があるので・・・」

 

と嘘をついた

そしたら

 

「塾なんて嘘だろ?俺たちはお前を1ヶ月前から後ろをつけたり,

 お前のランドセルの中にボイスレコーダーを仕掛けたりしていたぜ。

 この1週間ボイスレコーダーを入れていたが塾という発言はなかったぞ?」

 

僕はびっくりした

だって1ヶ月ストーカーされ,日常生活の秘密まで見張られていたんだから

 

「なんでこんなことするんですか?」

 

と聞いた

 

「なんでってお前の秘密を握り,俺たちの手足にするためだ!」

 

「秘密をにぎってなんの徳になるんですか?」

 

と質問したら

 

「なんのって・・・秘密を握ったらネットにばら撒くことができるし,

 学校中にお前の1日何をしているかを曝け出すことができるんだぜ!」

 

僕はこいつらが『アホ』だと一瞬にして理解した

 

ネットにさらけ出したら問答無用で捕まるし,先生だって守って

くれるだろうとその時は思っていた

 

だけどそんなことは叶わなかった

 

あの時,なんとか言いくるめて逃げた

 

その夜,ふと思ってあのアホのアカウントを見てみると僕の個人情報を載せていた

それを見た時,思わずタブレットの画面を破りそうになった

 

その様子を見ていた母さんが止めに入り,俺の話をちゃんと聞いてくれた

怒られるかと思ったがそんなことは一切なかった。

 

母さんが翌日,学校に電話した。

なんの効果もなかった

 

担任は責任逃れと言いようがないことをするし,校長にも直訴したが聞く耳持たず

 

その時,僕はこの学校内に自分を守ってくれる存在なんていないんだと知った

 

それから僕は不登校になった

 

5年の時,一度だけみんなと行動した

 

小学校で初めて友達と宿泊をするイベントがあった

 

その時,クラス替えされているからもうあいつらとは合わないだろうと思っていた

だが,同じクラスだった

 

宿泊先では僕のカバンは外に投げるし,その投げられたカバンを取りに行っているときに

部屋に置かれていた昼食は食べられるわで結局ずっといじめられながら一緒にいた

 

途中帰ろうと思ったが担任というより先生たちのことは信用していないので

「帰りたい」ということが言えなかった

 

後から思い返すと先生のスマホを奪い,タクシーを呼んで帰ればよかったと後悔している

 

そのことがあってからは卒業式も学校に行かなかった

 

いじめられている時唯一毎日僕の家にプリントを持って来てくれていた子によると

僕の名前は卒業式で呼ばれなかった

 

1年だった時の担任が「もう一人いるはずですよ」というと

校長が「そんな人いませんよ」

と言ったらしい

 

その話を聞いた瞬間心が折れた

 

そうこうしているうちに4月が終わろうとしていた

 

中学校の始業式には出たがそこからまた不登校になっていた

 

それから1年経ち,5月が始まる頃今では親友の春樹,晴翔,花鈴の3人が家に来た

 

僕が「何しに来たの?」と聞くと

 

春樹が「小学校の時,お前をいじめていた奴らは警察に補導されている」

 

と言ってきた

 

僕が「それで何が言いたいの?」と聞くと

 

晴翔が「お前にもう一度学校にきてほしい」と頼んできた

 

僕は「僕を絶対に守ってくれると約束するなら行ってもいいよ」

 

といった。

 

そしてその次の週からまた僕は学校に行き始めた

 

愁「・・・と言うのがあったんだよ」

 

霊夢「ふ〜ん,隣のクラスで騒いでいたのは『イジメ』と言うものなのね。」

 

愁「うん,そうだよ」

 

レミィ「だったら止めればいいじゃん」

 

愁「・・・止めれたらそれでいいんだけどね」

 

レミィ「止められないの?」

 

愁「今だったらできるかもしれないが・・・」

 

レミィ「が?」

 

愁「助けたらレミィの方に来ることを忘れないでよ」

 

レミィ「・・・!?これは・・・」

 

霊夢「どうしたの!?」

 

レミィ「・・・最悪私たちの秘密がバレるのかもしれない」

 

愁「それか,「ここの場所に僕たちと一緒に転移してくる」でしょ?レミィ。」

 

レミィ「そうね」

 

霊夢「ねぇ,愁」

 

愁「何?」

 

霊夢「十三歳の記憶は?何も聞かされていないんだけど・・・」

 

愁「十三歳の記憶?そんなのあったk・・・っ!」バタン!

 

愁が『十三歳の記憶』と行った時,倒れた

 

霊夢「愁!?」

 

レミィ「・・・やっぱりこの道は避けられないわ」

 

霊夢「どう言うこと!?」

 

レミィ「多分十三歳の時に彼の人生を大きく狂わせたんだわ」

 

霊夢「「その狂わせた元に行けば愁が起きる」とでも?」

 

レミィ「えぇ,そうなるわ」

 

霊夢「どうしたらいい?」

 

紫「霊夢!異変が・・・ってなんで愁が倒れているのかしら?」

 

霊夢「この異変の犯人は愁の記憶の中にいるわね」

 

レミィ「私もそう思うわ」

 

霊夢「紫!紅魔館からパチュリーと咲夜,フランを連れてきて!あと早苗と魔理沙と永琳を連れてきて!」

 

紫「わかったわ,それと愁の記憶に繋がるスキマをひらいてでしょ?」

 

霊夢「その通りよ。」

 

パチュリー「霊夢,急に呼び出して何よ」

 

早苗「霊夢さん緊急の用ってなんですか?」

 

霊夢「さて,説明は後よ!さっさとこのスキマに入って!」

 

全員「わかった(わ)」

 

紫「早くしないとスキマが閉じるわよ」

 

霊夢「さ,異変解決に行きましょうか」

 

レミィ「えぇ,愁を取り戻しにね!」

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
用事に用事が重なり,小説を書く時間がなかったので日曜日に出す
予定が火曜日になってしまいました
遅れてすみません!

誤字などがあれば教えて下さい

それではまた明日!


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第二話 記憶 2

では,どうぞ


愁が倒れた頃人里では・・・

 

「オマエタチノセイデ・・・」

 

「アイツノセイデ・・・」

 

など心に暗い記憶を持った人たちが暴れ始めたのだ

 

紫「(これはまずいわね・・・)」

 

その様子をスキマから見ている妖怪がいたのだ

 

紫「(霊夢に頼んで退治してもらおうかしら)

  霊夢!異変が・・・ってなんで愁が倒れているのかしら?」

 

 

霊夢「この異変の犯人は愁の記憶の中にいるわね」

 

レミィ「私もそう思うわ」

 

霊夢「紫!紅魔館からパチュリーと咲夜,フランを連れてきて!

   あと早苗と魔理沙と永琳を連れてきて!」

 

紫「わかったわ,それと愁の記憶に繋がるスキマをひらいてでしょ?」

 

霊夢「その通りよ。」

 

パチュリー「霊夢,急に呼び出して何よ」

 

早苗「霊夢さん緊急の用ってなんですか?」

 

霊夢「さて,説明は後よ!さっさとこのスキマに入って!」

 

全員「わかった(わ)」

 

紫「早くしないとスキマが閉じるわよ」

 

霊夢「さ,異変解決に行きましょうか」

 

レミィ「えぇ,愁を取り戻しにね!」

 

紫「行ってらっしゃーい」

 

魔理沙「なんなんだよ霊夢・・・あれ?霊夢は?」

 

紫「異変解決に行ったわ」

 

魔理沙「うわ!びっくりさせるな!で,霊夢はどこに言ったんだぜ?」

 

紫「愁の記憶の中・・・いえ、心の中よ」

 

魔理沙「心の中?もしかしたら里の連中が暴れ始めたのって

    愁の記憶の中にある負の感情が原因なんだぜ?」

 

紫「その通りよ」

 

魔理沙「私も愁の心の中に入れさせてなんだぜ!」

 

紫「あなたに霊夢が出した指示は『里の人たちを守って』よ」

 

魔理沙「里の人達を守って・・・?」

 

紫「ま,せいぜい頑張りなさい」

 

魔理沙「お,おう」

 

紫「それじゃ,行ってらっしゃーい」

 

紫は魔理沙の足元にスキマを開き,里へと送った

 

紫「さて,永琳〜」

 

永琳「・・・急に呼んで何のよう?」

 

紫「霊夢が『愁の状態をちゃんと見ておいて』と言ってたわ」

 

永琳「愁?・・・!」

 

紫「今霊夢が彼の記憶の中に入って負の感情の元に行ってるわ」

 

永琳「・・・つまり彼の健康状態をちゃんと見ておけって言ってるのね」

 

紫「愁は幸せ者だと思わない?」

 

永琳「少なくとも「今」はね」

 

紫「昔の記憶を覗いてみたら外の世界ではあまり恵まれなかったみたいだしね」

 

永琳「せめてここでは幸せになってほしいと私は願うわ」

 

紫「全くその通りね」

 

永琳「霊夢たちは今どこなの?」

 

紫「えっと今は・・・5年生の時つまり十一歳の記憶のところだわ」

 

永琳「一番苦しいところは?」

 

紫「今霊夢たちがいるところから2〜3年後ね」

 

永琳「・・・念のため点滴を打っておくわ」

 

紫「私は里の方へ行ってくるわ,愁に何かあったら教えて」

 

永琳「えぇ,行ってらしゃい」

 

紫「さて,魔理沙はどこまで抑えられているかしら?」

 

________________________________________

 

霊夢「さてと点呼するわよ!」

 

レミィ「点呼要らなくない?」

 

霊夢「今ここにいるのは咲夜,パチュリー,フラン,早苗,レミィぐらいかしら」

 

咲夜 早苗「「霊夢さん,ここどこですか?」」

 

レミィ「(ハモった・・・)」

 

霊夢「ここは愁の記憶の中よ」

 

パチュリー「なぜ私まで・・・?」

 

霊夢「今日は魔理沙がいないから」

 

レミィ「その代わりに大魔法使いのパチュリーを呼んだわけね」

 

霊夢「えぇ,その通りよ」

 

フラン「ねぇ,霊夢このフヨフヨしたものって何?」

 

霊夢「多分これが愁の負の感情を生み出した記憶」

 

フラン「触ったらどうなるのかな?」

 

霊夢「迂闊に触らない方がいいわよ,だってここは愁の中よ

   もしもその記憶に触れたら愁の辛い記憶の中に入ってしまうわよ」

 

フラン「もしかして出れないの?」

 

霊夢「多分・・・」

 

早苗「今どの辺ですか?」

 

レミィ「ここはだいたい十一歳ぐらいのところね」

 

早苗「わかるんですか?」

 

レミィ「愁の記憶を何回かみたからね」

 

咲夜「お嬢様,この扉はなんでしょうか」

 

霊夢「多分この扉は十二歳の記憶へと入る扉ね」

 

フラン「押して開けてみよ!」

 

レミィ「そうねそうしましょ」

 

霊夢「せーの」

 

ゴゴゴ

 

フラン「開いた・・・」

 

霊夢「ほら,ぼうっとしてないでいきましょ」

 

全員「はい!」

 

紫「(ここから先は危なそうね・・・ま,霊夢ならさっさと終わらせそうね)」

 

霊夢「(今誰かがさっさと終わらせそうねと言った気が・・・気のせいかな?)」

 




どうでしたか?
今回はあまり物語は進めませんでした

次回は作者が苦手な戦闘シーンが多いです

あと,第二章の初めに第二章で出て来る主な登場人物をまとめたものを作ります

ちなみにネタバレ防止のため新しく出てきたらその都度付け加えるので投稿された時が
第二章に出てくる登場人物が全員出ていると言うわけではありません

それでは少しだけおしゃべりどうぞ

霊夢「最近サボりすぎよ!」

作者「ぎく!」

愁「さてはお仕置きが必要なようだな・・・」

作者「さ,再来週に定期テストがあるからそれまで週1の更新頻度に
   なるから許してー!」

愁「あ,やべこっちでもテストあったわ急いで勉強しねいと!」

霊夢「こんな作者ですがよろしく〜」

作者「誰が「こんな作者」だ!まだピッチピッチのピー歳だよ!」

レミィ「歳のところを隠してもあまり意味がないわよ?」

作者「うっ・・・そ,それじゃまた次回・・・」バタン!

レミィ「なんで愁と作者は似ているのかしらね?」

霊夢「愁を作ったのが作者だからじゃない?」

レミィ「それもそうね」


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第三話 記憶 3

では,どうぞ


霊夢たちが扉を開けた後,嫌な雰囲気が漂って来た。

 

霊夢「・・・嫌な雰囲気ね」

 

レミィ「霊夢もわかる?」

 

フラン「私にもわかるよ」

 

霊夢「フランにもわかるぐらいの雰囲気ということは何かあるわね」

 

早苗「霊夢さん!前から何か来ます!」

 

霊夢「知ってるわよ」

 

パチュリー「水符『プリンセスウンディネ』」

 

霊夢「ちょ,パチュリー危ないわね」

 

パチュリー「ごめんなさいね,でも今の霊夢当たりそうだったわよ」

 

霊夢「今のを避けられないのでは博麗の巫女なんてやってられないわ」

 

レミィ「天罰『スターオブダビデ』」

 

フラン「『きゅっとしてドカーン!』」

 

スカーレット姉妹が攻撃をした時,目の前にあったフヨフヨした愁の記憶が消えた

 

霊夢「き,消えた・・・?」

 

早苗「消えましたね・・・」

 

パチュリー「消えたわね・・・」

 

レミィ「消えたわ・・・」

 

フラン「消えた!?」

 

咲夜「消えましたね」

 

霊夢「ま、道が空いたんだしいいじゃない」

 

レミィ「いつも霊夢は楽観的ね」

 

霊夢「別にいいじゃない」

 

フラン「愁がいれば「過去を見るのではなく未来を見た方がいい」というね!」

 

霊夢「愁にそのことを言わせたいなら早くいきましょ」

 

咲夜「早苗さん,後ろ!」

 

早苗「え!?」

 

フラン「禁弾『カタディオプトリック』」

 

パッシャーン!

 

ガラスが割れたようにフヨフヨした記憶が飛び散って消えた

 

早苗「フランさんありがとうございます!」

 

フラン「早く行かないと愁が助からないよ!」

 

早苗「それもそうですね!」

 

そして霊夢たちに立ちはだかる記憶を次々に破壊していき,

次へ向かう扉を見つけた

 

フラン「ねぇ,霊夢ここからは霊夢に任せたよ」

 

霊夢「なんで私に振るの!?」

 

レミィ「私も霊夢に任せるわ」

 

霊夢「だからなんで私!?」

 

早苗「博麗の巫女だから」

 

霊夢「巫女だからって押し付けないで!?」

 

咲夜「霊夢さんが一番適任だと思います」

 

パチュリー「このメンバーの中で一番経験があるからね」

 

霊夢「経験とかでも押し付けられても私は冬にはこたつでぐうたらして夏は縁側で

   冷たいものを食べながら昼寝をしている巫女に押し付けるの!?」

 

咲夜「でもここまでの戦闘は霊夢さんによって全部沈められていましたけどね」

 

霊夢「うっ・・・だって目の前をうろちょろされるとバチコーンと

   叩きたくなってしまうのよね」

 

そう,ここまでの戦闘は霊夢のお祓い棒で一撃で倒していたのだ

 

レミィ「その威力のお祓い棒で叩かれると最悪死ねわね・・・」((((;゚Д゚)))))))

 

フラン「もう霊夢には逆らわない・・・」((((;゚Д゚)))))))

 

早苗「(吸血鬼姉妹が震えているわね・・・)」

 

パチュリー「(そりゃあの威力のお祓い棒を見たら震え上がるわね・・・)」

 

霊夢「でもだんだんこの辺のこいつらが強くなって来てるわね」

 

レミィ「霊夢でも倒せない?」

 

霊夢「博麗の巫女を舐めてるの?」

 

レミィ「でも最後は霊夢でも倒せないものが出て来たらどうするの?」        

 

霊夢「その時のメンバーでしょ」

 

レミィ「それもそうね」

 

早苗「霊夢さんあれ・・・」

 

フラン「『ぎゅっとしてドカーン』!」

 

レミィ「神槍『スピア・ザ・グングニル』」

 

霊夢「『夢想封印』」

 

3人が発動させたスペルカードによって,霊夢たちの前にあったフヨフヨした記憶が

 

ガッシャーン!

 

と音を立てて飛び散っていった

 

フラン「霊夢,あれ!」

 

フランが差した方向には今までと違う大きな扉があった

 

霊夢「え?あれがここのボスだったの?」

 

パチュリー「ただ単にあなたたちが強いだけでしょ・・・」小声

 

霊夢「パチュリー何か言った?」

 

パチュリー「いいえ,何も」

 

レミィ「この扉の大きさから次のところに愁が居るわね」

 

咲夜「お嬢様,なぜ分かるのですか?」

 

レミィ「勘よ」

 

フラン「お兄様はこの先にいるわ!」

 

咲夜「妹様まで・・・・」

 

霊夢「実際この先に愁がいるわよ,勘だけど。」

 

早苗「博麗の巫女の勘はほとんど的中しますからね・・・」

 

霊夢「勘も一つの能力よ!」

 

レミィ「それはないと思うけど・・・」

 

紫「霊夢,この先は一致団結しないと勝てない敵が3体いるわ。」

 

霊夢「だったら手伝いなさいよ!」

 

紫「ま,せいぜい頑張ってね〜」

 

霊夢「私の話は無視かー!」

 

レミィ「霊夢,そうかっかしない」

 

フラン「愁は私たちで助けましょ!」

 

霊夢「それもそうね,異変解決のためにこの扉を"ブチ破り"ましょ!」

 

フラン「え・・・?ブチ破る・・・?開けるじゃなくて?」

 

レミィ「相変わらず霊夢は怪力ね」

 

霊夢「グダグダ言ってないでぶち破るわよ」

 

レミィ「えぇ,ぶち破りましょ」

 

フラン「ぶち壊し・・・」

 

霊夢「それじゃ『夢想封印』」

 

レミィ「神槍『スピア・ザ・グングニル』」

 

フラン「きゅっとしてドカーン!」

 

3人が打ったスペルカードによって目の前にあった扉が跡形もなく消え去った

 

??「ふふ,よくここまで来れたな。だがここから先は行かせないぞ!」

 

霊夢「誰だか知らないけど邪魔をするなら容赦しないわよ!」

 

??「ほう・・・じゃ,お手並み拝見と行こうか」

 

 

 

 

 




どうでしたか?
また次回も戦闘シーンから入ります
今更ですけど霊夢は強すぎますね・・・

誤字などがあれば教えてください

それではおしゃべりどうぞ

霊夢「ところで作者,テスト大丈夫なの?」

作者「チーン(^○^)」

愁「チーン(^○^)」

霊夢「あんたもなんでおんなじ顔なの?」

レミィ「て言うかさっさと勉強したらいいのに」

フラン「ねぇねぇお姉様,机の上にこんなものがあったよ〜」

作者「見るな〜!」

愁「触るな〜!」

フラン「テストの合計点数が300点なければ・・・ムグッ!?」

作者「命が欲しければそれ以上言うなよ?」

愁「神社ごと吹き飛ばそうかな?」

霊夢「神社は吹き飛ばすな!」

レミィ「私たちまで被害が及ぶわ!」

愁「ヒィ!わかったからそのナイフとスタンガンと拳銃をしまって!」

作者「ま、こんなことしなくても作者権限で消せれるんだけどね」

愁「作者よ,それは権力の無駄遣いだよ」

霊夢「さてとお二人さんにはお話が必要なようね・・・」

レミィ「とりあえずこっちに来なさい・・・」

作者「え・・・?」

愁「僕も・・・?」

作者 愁「ぎゃーーーーーー死にたくないーーーーーー!」

霊夢 レミィ「うっさいわね!黙れ!」

フラン「・・・口が悪くなってるよ?」

霊夢「フランは来ないほうがいいわ」

レミィ「フランは絶対に来ないでね」

フラン「うん,わかった行かない!」

愁「フラン助けてー!」

フラン「嫌だ!」

愁「フランが反抗期ー!」

霊夢「ちょっと黙ろうか?」

愁「・・・」コクコク

霊夢「さて連れていきましょ!」ズルズル

フラン「許可をとる前から引っ張ってんじゃん・・・」

レミィ「こっちも連れていこ〜っと」

作者「逃げる!」

レミィ「逃すか!ボケ!」

フラン「お姉様!口が悪くなってるよ!」

レミィ「大丈夫よ。作者,最後に言うことは?」

作者「それじゃまた次回!」

レミィ「じゃ,"処刑"に行きましょ!」

作者「嫌ーーー!」ズルズル


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第四話 記憶 4

テスト終わったー!(意味深)

それじゃ,どうぞ!


??「ほう・・・それじゃお手並み拝見と行こうか」

 

霊夢「それじゃ,お構いなく『夢想封印』」

 

??「こんな物目を瞑っても避けれるわ」

 

霊夢「なんで・・・?」

 

??「そんな技とっくに知ってるよ」

 

フラン「一人から二人に増えた・・・」

 

レミィ「私も参戦するわ!神槍『スピア・ザ・グングニル』」

 

??「おっとこれは危ないな〜」

 

と言ってグングニルを素手で掴んで投げ返してきた。

 

レミィ「投げ返してくるなんて聞いてないわよ!?」

 

??「そりゃ言ってないもんな」

 

??「夢符『二重結界』」

 

レミィ「今の霊夢?」

 

霊夢「私じゃないわ」

 

??「遅れてごめんな」

 

レミィ「え・・・?愁?」

 

霊夢「なんでここにいるのよ」

 

愁「だってここは俺の空間だぜ?」

 

レミィ「じゃ,目の前にいる奴は誰なのよ」

 

愁「チッ・・・霊夢,一発で終わらせる。」

 

霊夢「何をすればいいの?」

 

愁「霊力ちょうだい」

 

霊夢「・・・は?」

 

愁「ここがなくなるぐらいの量」

 

霊夢「はぁ,たくさん札を持ってきてよかったわ」

 

愁「サンキュ」

 

霊夢「それだけしかないからね」

 

愁「わかってるって・・・霊符『夢想封印』!」

 

愁はいつもの弾幕ごっこで霊夢が打っているものの8倍はあるものを打っていた

 

フラン「うっ・・・」

 

レミィ「わわわわわわ・・・」

 

霊夢「ひえっ・・・」

 

パチュリー「どんだけ霊力があるのかしら・・・?」

 

咲夜「あれ?時間が止められない?」

 

愁の夢想封印は咲夜の能力が使えなくなるほどのものを打っていた

そして特大の夢想封印があたったところは半径500mのクレーターができていた

 

愁「あ・・・やりすぎちゃった」

 

霊夢「やりすぎたじゃないでしょ!?こっちまで被害が及ぶかと思ったわよ!?」

 

レミィ「怖いから2度とその技は発動させないで〜」

 

とレミィが目をうるうるさせながら言ってきた

 

愁「ごめんごめん,ちょっとだけイラついたから」

 

フラン「(あれでちょっとなの?本気だったら・・・)」((((;゚Д゚)))))))

 

レミィ「フラン?どうしたの?」

 

フラン「お姉様,愁をイラつかせたら紅魔館がなくなります・・・」((((;゚Д゚)))))))

 

レミィ「それより霊夢の方が怖いけど・・・」

 

フラン「つまり神社にいる人?は怖いほど強いってことだよね?」

 

姉妹「「絶対に怒らせてはいけない人メンバーに入ったわ・・・」」

 

霊夢「んー?誰が怒らせてはいけないメンバーだって?」ゴゴゴ

 

姉妹「ひっ!」

 

愁「あ・・・この先にいた奴らまで倒しちゃった・・・」

 

全員「(どんだけイライラを溜めさせた人だったんだろう・・・?)」

 

紫「霊夢〜急に人里の人の様子が変わったんだけど〜もしかして異変解決s・・・」

 

愁「ども」

 

紫「・・・ぎゃー!」

 

と紫は叫んでスキマの中に戻っていった

 

愁「あれ?逃げ帰っちゃった。って言うかいつも唐突に出てくるよな・・・」

 

霊夢「多分こうしたら・・・」

 

紫「霊夢!勝手に結界を緩めないでよ!」

 

霊夢「あんたが勝手に変えるからでしょ?」

 

愁「えっと・・・これって異変だったんですか?」

 

紫「・・・人里の人たちがいきなり包丁を持って暴れ始めたからね」

 

愁「え!?包丁を持って暴れ始めた!?怖っ!」

 

霊夢「魔理沙ちゃんと押さえられたかしら・・・?」

 

紫「ちゃんと押さえていたわよ」

 

霊夢「ならいいんだけど・・・」

 

愁「あ,霊夢この先の扉もぶち破ったから通れるよ」

 

霊夢「よくこんなおっきい弾幕打てたわね。私でも打てないのに」

 

レミィ「さっきの札を渡したからじゃない?」

 

霊夢「それでも打てないわよ」

 

そして歩くこと数分,愁が破壊した扉の前に来ていた

 

フラン「あれ?愁がもう一人いる?」

 

愁「・・・あれは過去の弱い自分だ。」

 

霊夢「一撃で終わらせましょ」

 

愁「ここはやらせて霊符『夢想封印』」

 

そしてもう一人の“愁"は消えていった

 

愁「あれ?こんなつもりじゃなかったんだけどな・・・?」

 

霊夢「多分私たちが目の前にあるのを次々に破壊したからじゃない?」

 

愁「それもそうか(絶対作者なんか考えている・・・)」

 

レミィ「早くここから出ましょ,愁の心がいつまで持つかわからないし。」

 

フラン「お兄様〜ここに扉があったよー!」

 

愁「扉?そんなものあったかな・・・?」

 

愁が扉に近づくと普段見ている神社の縁側が見えた

 

愁「あれ?ここは博麗神社?でも霊夢がいないような・・・」

 

霊夢「私はここにいるわよ」

 

愁「いつの間に!?」

 

霊夢「私も扉に近づいたらここだったわ」

 

フラン「私もここだった」

 

レミィ「ちょっとなんで誰もいないのよあっ・・・」

 

霊夢「レミィだけ場所がずれたみたいね」

 

フラン「愁?どうしたの?」

 

愁「ん?なんか3人いると落ち着くな〜って思ったんだよ」

 

霊夢「確かに落ち着くわね」

 

フラン「なんでだろ?」

 

レミィ「愁の存在じゃない?」

 

愁「僕の存在?」

 

レミィ「うん,だって愁が倒れた時霊夢が思いっきりパニックになっていたからね」

 

霊夢「レミィだって慌ててたじゃない」

 

レミィ「確かにそうね」

 

愁「元はと言えばレミィがここにくるようになったのって紅魔館のバトルだよね」

 

レミィ「確かにそうね」

 

霊夢「フランが暴走して愁に攻撃してダメージはくらったかと思ったら無傷だったもんね。

   あれなんでだったの?」

 

愁「うーん,あんまり覚えていないけど異常状態になっていたのは覚えている」

 

レミィ「あれが異常状態?てっきり霊夢の『夢想天生』みたいなのを使ったのかと思っていたんだけど」

 

霊夢「まだ愁の前では使ったことないわよ」

 

フラン「ねぇ,愁もしかして私の技使える?」

 

愁「フランの技?えっと・・・禁忌『カゴメカゴメ』」

 

そう言うと無数の弾幕が出来上がった

 

愁「わわわわわわわ・・・」

 

フラン「・・・」(・Д・)ポカーン

 

愁「なんかできちゃった・・・」

 

フラン「・・・グスッ」

 

愁「え!?フラン,泣くな〜」

 

レミィ「愁?ナンデフランヲ泣カセテイルノカナ?」

 

愁「えっと・・・」

 

レミィ「そこに土下座!」

 

愁「は,はい!」

 

その後レミィに約2時間ほど説教されていたとさ

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
ちなみに最初の??はもう一度愁の記憶編で出てくるのでその時に・・・
もちろん他の2人も

そして最後に入ったあの空間はどこなのかは次回に!
次回は来週までに出します(月曜日だと思います)

誤字などがあれば教えてください
それじゃおしゃべりどうぞ〜


霊夢「で?テストの結果は?」

作者「ら,来週です・・・」

レミィ「ヘ〜愁とのイチャイチャ時間を奪ったテストはさぞかしいい点数なんでしょうね〜」

作者「・・・逃げよ」

愁「逃しません。」

作者「作者権限発動,『時間停止』」

カチッ・・・

作者「よし,脱出成功!それじゃ,また次回〜 時間停止解除」ビュン!


愁「なんで逃げのかな?」

霊夢「逃げれるわけないのにね」

レミィ「今日はほっときましょ」

霊夢「それもそうね,さて,お茶でも淹れてきましょうかね」



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第五話 記憶 5

最後にお知らせがあります

では、どうぞ


レミィに説教されて2時間後・・・

 

愁「や、やっと解放してくれた・・・」

 

レミィ「愁がフランを泣かせたのがいけないのよ。」

 

愁「レミィがフランが大事ということはわかったよ。」

 

レミィ「当たり前じゃない、この世の中で二人だけの姉妹なんだから。

    フランを泣かせたやつは徹底的に懲らしめないといけないからね。」

 

霊夢「レミィがフランが大好きってことはわかったけどここはどこなのよ」

 

愁「え?博麗神社じゃない?」

 

霊夢「それにしては誰もこないじゃん。」

 

レミィ「確かに、いつもなら「おーい霊夢ー遊びに来たんだぜ」て言ってくる

    白黒魔法使いがいるじゃない。」

 

愁「確かに来ないな。」

 

フラン「そういえばここにくる時に扉を通ったよね?」

 

レミィ「えぇ、通ったわよ。私だけが違う場所だっったけれどね。」

 

フラン「でもその扉って愁の記憶の空間の中にあったでしょ?ということは

    まだ私たちは愁の空間の中から出て来ていないってことなんじゃない?」

 

霊夢「そうね〜今、紫を読んでいるんだけど全然来ないわね。」

 

愁「一応聞くけどその方法は?」

 

霊夢「そりゃもちろん大結界を緩めて読んでいるわ。」

 

レミィ「そういえば愁ってあのBBAのスキマを使えたわよね?今ここで使える?」

 

愁「・・・あ、使えたわ」

 

霊夢「じゃ、早速戻りましょ!」

 

そう言って霊夢は一番にスキマに入っていった

 

レミィ「次は私ね」

 

フラン「次はフラン!」

 

愁「じゃあ僕が最後か。」

 

そして順番通りにスキマに入っていって出た先は・・・

 

愁「・・・ん?」

 

愁が起きたところは永遠亭

 

愁「なんでここにいるんだ?」

 

??「あ!愁さんが起きました!」

 

愁「(えっと・・・)」

 

鈴仙「愁さん!私の名前覚えていますか?鈴仙・イナバ・優曇華院です!」

 

愁「あ〜!あの長い名前の人でしたか。」

 

鈴仙「忘れていたんですか・・・?」

 

愁「えっと・・・正直忘れていました・・・」

 

鈴仙「まあ仕方ないですよね。だって一週間ずっと眠っていたんですから。」

 

愁「(ん?一週間?聞き間違いかな?」

 

鈴仙「はい、一週間眠っていました。」

 

愁「あれ?声に出ていましたか?」

 

鈴仙「ばっちり言ってました。」

 

永琳「起きたかしら?」

 

霊夢「あ!愁〜!」

 

愁「え!?ちょっ・・・」

 

どさっ

 

愁の上に霊夢が乗りかかるような体勢になった

 

レミィ「愁〜・・・ってなんで霊夢が愁に乗っかっているのかしら?」

 

愁「かくかくしかじかというわけなんだけど」

 

フラン「お兄様〜」

 

愁「ちょっとフラン・・・」

 

どすっ

 

愁「ぐえっ」

 

レミィ「なんで二人とも愁の上に乗るのかな・・・?」

 

愁「レミィ〜この二人をどかして〜」

 

霊夢「この私が離れるとでも?」

 

フラン「やっとお兄様に会えたのに?」

 

愁「会えたっていうかさっきまで一緒にいたじゃないか。」

 

フラン「一緒にいた?」

 

愁「うん、一緒にいたよ?」

 

レミィ「私もいたわよ。」

 

愁「霊夢は?」

 

霊夢「愁のスキマでここに戻ってきたのは覚えているわよ。」

 

愁「じゃあ最初から最後まで覚えているのは僕だけかな・・・?」

 

永琳「多分愁の言っている空間は夢の空間と同じようね。」

 

愁「永琳先生、どういうことですか?」

 

永琳「愁が一週間も寝ていたのはその空間の進みが遅かったということから

   夢の空間・・・というより愁の理想の空間かしらね。」

 

愁「あれが理想か・・・」

 

永琳「もう体調は大丈夫だと思うけど念のためもう1日入院してもらうけどいいかしら?」

 

霊夢「別にいいわ」

 

レミィ「本当は今すぐ家に連れて帰りたいけど・・・」

 

永琳「じゃあ明日もう一度きてくれるかしら?」

 

霊夢「じゃあ明日もう一度来るわ」

 

フラン「もうちょっとお兄様と居たいのに・・・」

 

霊夢「早く帰らないと妖怪が出てくるわ」

 

レミィ「私たちは空を飛ぶから関係ないじゃない。」

 

霊夢「早く晩御飯の支度をしたいのに・・・」

 

愁「ま、明日早くに来たらいいよ」

 

フラン「じゃ、明日早く来るね〜!」

 

レミィ「愁・・・」

 

愁「レミィ、こっちおいで」

 

そういって愁はレミィをハグした

 

レミィ「!?!?〜〜〜////」

 

愁「これで大丈夫?」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「ははっ、いつも通りのレミィになった。」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「また明日来てな。」

 

レミィ「うー☆」

 

永琳「(紅魔館の主をあそこまで可愛がるなんてね・・・何か昔にあったのかしら)」

 

 

 

 




どうでしたか?
あの空間の正体は、愁の理想の夢空間でした
愁はあのほんわかとした空気を望んでいるけど現実は・・・

感想もお待ちしております。
誤字などがあれば教えてください。



お知らせ

新しい話を始めました。題名は「東方交通路」です。
この話は「東方イチャイチャ生活」の番外編みたいなものです。
愁が幻想郷に会社を作り経営したり・・・もちろん少しだけイチャイチャを入れていくつもりです。


よかったら見に来てください!


レミィ「うちのかっこいい愁が出てるから是非見に来てね〜」

愁「それで上目遣いがあったらいいと思うぞ」

レミィ「ちなみに私が一応主人公だよ〜」

愁「ちょっと待って!?じゃあ僕はパシリってこと!?

レミィ「パシリとは言ってないじゃない。被害妄想高いよ?」

愁「ウウッ・・・」

霊夢「なんで泣くん?」

フラン「泣く要素なんてないと思うんだけどな〜」

愁「主人公の立場を奪われたんだよ!?悲しいに決まってるじゃん!」

レミィ「もちろん冗談だけどね・・・」

愁「冗談は言っていいことと・・・」


その後愁はレミィに二時間説教をしていたとさ


愁「なんかデジャウを感じるんだけど気のせいかな?」




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第六話 記憶 6

ごめんなさーい!投稿するの忘れてたー!

愁「まt・・・」

作者「・・・」ニコッ

愁「・・・チッ」

・・・では、どうぞ


??「お前はまだーーに来てはならぬ」

 

 

 

 

愁「え?てかここどこ?」

 

愁がいた場所は一面に広がる白い地面

 

 

 

 

??「私の名はーーーーだ。覚えているだろ?」

 

 

 

 

愁「ごめん、全く記憶にない。」

 

 

 

 

??「昔にーーを使った仲ではないか。」

 

 

 

 

愁「さっきから重要なことが欠けているんだけど」

 

 

 

 

??「それはーーーーのーーーが・・・いや、今は『横川愁』だったかな?」

 

 

 

 

愁「!?もしかして昔はもう一つ名前があったのか?」

 

 

 

 

??「生まれた時からあるぞ、ーーーーと。」

 

 

 

 

愁「生まれた時から・・・?」

 

 

 

 

 

??「名前というものは生まれた時に初めてつけられるものだ。」

 

 

 

 

愁「それぐらいはわかる」

 

 

 

 

??「おっとそろそろ時間じゃな。」

 

 

 

 

愁「え?ちょ・・・」

 

 

 

 

??「またすぐに会えるぞ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「・・・う・・・しゅ・・・」

 

??「愁!早く起きなさい!」

 

愁が目を開けると霊夢とレミィが顔を近づけていた

 

愁「・・・・・・・・?」

 

レミィ「起きて〜」

 

霊夢「いつまでもボーッとしてないで早く起きなさい!」

 

愁「・・・あれ?なんで霊夢とレミィがここにいるの?」

 

霊夢「あんた、今どこか知ってる?」

 

愁「えっと・・・どこ?」

 

霊夢「永遠亭よ。」

 

愁「なんで・・・あっ!」

 

霊夢「思い出した?」

 

愁「え?じゃああの夢はなんだったんだろう?」

 

レミィ「なんの夢を見ていたの?」

 

愁「なんか変な人がいたような・・・?」

 

霊夢「夢って起きたら少しだけ覚えているけど時間がたったら忘れるものよ。」

 

フラン「お兄様〜〜〜〜〜!」

 

フランが全速力で走って来て愁にダイブした

 

愁「グフっ!」

 

レミィ「フラン!愁にあれだけダイブするなと言ったのになんでしたの!?」

 

フラン「お兄様の成分が消えていたから」

 

レミィ「ふ〜ん、いい訳かしら?」

 

フラン「・・・」

 

愁「れ、レミィ・・・」

 

レミィ「愁、何かしら?」ゴゴゴ

 

愁「い、いえ!何もありません!」

 

霊夢「あれだけ起こったレミィは初めてみたわね。」

 

レミィ「さ〜てフラン、ちょっとこっちに来ていっぱいお話ししましょうね〜」

 

フラン「・・・」:(;゙゚'ω゚'):

 

レミィ「暴れても無駄よ〜」

 

フラン「・・・」(´;ω;`)

 

フランはレミィに引きずられてどこかへ行った

 

愁「・・・帰ろっか」

 

霊夢「そうね」

 

そして霊夢と愁は博麗神社に帰った。

空を飛んで帰っている時に幻想郷中に誰かの悲鳴が響き渡っていたが気のせいだろう・・・多分。

 

愁「うーんやっぱりここは落ち着くな〜」

 

愁が今いるのはあの愁の理想の夢空間にいたところと同じところで霊夢と並んでごろごろしている

 

霊夢「そうね〜」

 

もちろん霊夢もあの空間での出来事と同じことをしている

 

愁「ん?そろそろレミィだけ帰ってくる」

 

霊夢「なんでわかるの?」

 

愁「彼氏の特権?」

 

霊夢「・・・どうでもいいわ、ところでフランは?」

 

愁「・・・レミィの前でそんなことよく言えるな。」

 

霊夢「え?・・・なんでいるの!?!?」

 

レミィ「なんでって・・・フランを・・・」

 

愁「それ以上先は言うな!!!」

 

霊夢「フランが変な場所にいるのはわかったけど・・・なんでいるのよ?」

 

愁「なんで来たんだ?」

 

紫「あらら〜霊夢を驚かせようとしたんだけど・・・」

 

愁「霊夢より先に来る気配がわかったわ。」

 

霊夢「(なんでくる気配を感じ取れたのかしら・・・?私でさえ来てからの気配しか

    わからなかったのに・・・)」

 

紫「・・・それよりレミリア、フランをなぜあんなところに置いたのかしら?」

 

レミィは黒い笑顔でこう言った

 

レミィ「・・・すぐには帰ってこれないでしょ?」

 

愁「確かに"すぐ"には帰ってこれないな。そもそも無事に帰ってこれ・・・ないかな」

 

霊夢「すぐに帰って来れない場所って幻想郷に・・・あったね」

 

愁「起きたらーーーーだもんね」

 

____________________________________________

 

一方その頃のフランは・・・

 

フラン「ここどこー!?」

 

と慌てふためいていた

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
最初は愁の夢の中から始まりました
愁の夢の中に出て来た人?は誰だと思いますか?
そしてレミィがフランが置いた場所とは・・・

感想・評価してくれるとありがたいです
誤字などがあれば教えてください

今回は遅れてしまってごめんなさい。


それでは、また次回〜



愁「また作者僕の出番奪っていった・・・」


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第七話 記憶 7 異変終了?

少し遅れた・・・

では、どうぞ


愁が来てからの1度目の異変から数日・・・

霊夢が「愁が言っていたその人に合わせてあげる。」と言って今。

 

霊夢「・・・」パクパク

 

紫「・・・」( ゚д゚)

 

いやなんで紫(BBA)が普通にいるんだろ・・・?

 

愁「どうしたんですか?」

 

霊夢「夢かな!」

 

愁「現実ですよ、それに・・・」

 

紫「・・・?」

 

愁「なんで普通に紫さんがいるんですか?」

 

紫「霊夢が神を呼ぶって言ったから〜」

 

愁「え!?目の前にいる人って神なんですか!?」

 

??「ちとうるさいぞ」

 

愁「あ・・・ごめんなさい。」

 

??「別に良い、それにそなたは我の子孫だからな」

 

愁「子孫?・・・えーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

 

??「子孫じゃぞ」

 

霊夢「天照大御神・・・の子孫!?」

 

天照「そこの巫女よ、よく我の名がわかったな。」

 

霊夢「先代巫女から教えてもらったのです・・・」

 

愁「えっと・・・天照大御神って天皇の?」

 

天照「そう言われておるな」

 

愁「天皇の子孫だったのか・・・」

 

天照「そう言えば其方の器がちと小さいのう」

 

愁「小さい?」

 

天照「我と同じくらいに器を成長させるからな、我慢せいよ。」

 

愁「え?ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天照「やりすぎたかの?」

 

霊夢「何この霊力と魔力の量・・・」

 

紫「完全に霊夢を越えたわね・・・」

 

ちなみに愁は気絶して霊夢に膝枕をされている状態。

 

早苗「霊夢さーん!今、すごい悲鳴が聞こえたんですけど・・・!!!」

 

霊夢「あ、早苗・・・」

 

早苗「・・・」

 

霊夢「早苗?」

 

早苗「・・・諏訪子様と神奈子様を呼んできます!!!!!!!!!」

 

霊夢「いってらっしゃーい」

 

愁「ん・・・?」

 

霊夢「あ、愁おはよう」

 

愁「あれ?今どんな状態?」

 

紫「霊夢に膝枕されている状態よ。」

 

愁「なんか後頭部が柔らかいな〜とは思ったけど・・・霊夢はかわいいな。」

 

霊夢「・・・どつくわよ」

 

そう言って霊夢はお祓い棒を構えた

もちろん霊力で強化されたもの

 

天照「どうじゃ?今の気分は?」

 

愁「なんか体が軽い」

 

天照「そりゃそうじゃな、器が元から体に合わなかったからの」

 

早苗「ただいま戻りました!」

 

愁「なんで後ろに守谷神社の神様がいるんだ?」

 

神奈子「天照大御神初めてお目にかかります八坂神奈子と申します。」

 

諏訪子「天照大御神初めてお目にかかります洩矢諏訪子と申します。」

 

天照「なぜそんなに頭を下げるのじゃ?」

 

神奈子「天照大御神は最高神ではありませんか」

 

天照「そうだったかの?」

 

愁「えっと・・・天照大御神は最高神ということでいいんですか?」

 

天照「らしいな。」

 

愁「らしいなって・・・それと一つ聞きたいんですがいいですか?」

 

天照「いいぞ」

 

愁「僕の親って誰ですか?」

 

天照は霊夢の淹れたお茶を吹き出しそうになった

 

天照「ブフゥッ!?!?!?」

 

愁「大丈夫ですか?」

 

天照「だ、大丈夫じゃ・・・」

 

愁「それで誰ですか?」

 

天照「そ、それは・・・」

 

霊夢「あっ・・・」

 

愁「霊夢?」

 

霊夢「なんでもないわ(なんか先が見えた)」

 

天照「其方の親は・・・我の暇潰しで創ったなんで言えないぞ

 

愁「・・・?」

 

天照「正直にいって良いか?」

 

愁「いいですけど・・・」

 

天照「それじゃ言うぞ・・・我の暇潰しで創ったんじゃ!!

 

愁「暇潰し!?」

 

霊夢「・・・」プルプル

 

愁「と言うことは僕の体は神の体!?」

 

天照「そう言うことになるな」

 

愁「と言うことは死なない!?」

 

天照「死なないぞ、余程のことがない限り。」

 

愁「そう言えば近くに不老不死の人がいたような・・・?」

 

 

永遠亭のある一室

 

輝夜「クチュン!」

 

永琳「くしゅん!」

 

妹紅「くしゅん!」

 

鈴仙「師匠?風邪ですか?」

 

永琳「誰かが私たちのことを噂していたような気がしてね」

 

鈴仙「そうですか」

_________________________________________

 

 

霊夢「ところでいつまでいるのよ早苗、神奈子、諏訪子」

 

早苗「天照大御神様がお帰りになるまで・・・」

 

霊夢「多分一週間ぐらいいるんじゃない?」

 

早苗「と言うことで帰りましょうか神奈子様、諏訪子様」

 

神奈子 諏訪子「・・・はい」

 

愁「・・・やっと帰ったか〜」

 

霊夢「あんたは何もしてないでしょ」

 

愁「失礼な!さっきまで増えた霊力を使って結界が消えそうになったけど力加減は調節できるようにはしたぞ!」

 

霊夢「結界が消えそうになるぐらいの霊力は使わないでよ!?」

 

紫「使ったら・・・侵入して来た人たちを始末してよね」

 

愁「だから力加減はできるようになったんだよ!?話聞いてる!?」

 

天照「力加減の方法を自力で?早くないのかの?」

 

愁「できたよ!?ほら霊符『夢想封印』」

 

ドカーン!

 

霊夢「・・・何この威力」

 

紫「全力でしたらどうなるやら」

 

レミィ「ただいま〜!」

 

フラン「ただいま〜!」

 

愁「おかえり〜!」

 

レミィ「愁の匂いだ〜・・・霊夢の匂いがする」

 

フラン「ギルティね」

 

愁「ふえ?・・・え!?ちょ!?どこ連れて行くの!?」

 

レミィ「お説教部屋」

 

愁「そんなもん作った覚えないよ!?」

 

レミィ「私の部屋よ」

 

フラン「お兄様をどうしようかな〜」

 

愁「怖い・・・」

 

レミィ「じゃあ私たちの『愛』をちゃんと受け取ってね。」

 

愁「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

 

その後4時間にわたって悲鳴が続いたという

 

 

 

 

 




どうでしたか?
1人目の加護は天照大御神です
2人目は・・・守谷神社のどっちかです

感想・評価してくれるとありがたいです
誤字などがあれば教えてください

それでは、また次回〜
あ、次回第2章最終話です。

愁「よし、次回また作者が出番を奪ったら特大の『夢想封印』をぶつけよう。」


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第八話 異変終了の宴会

タイトル間違えてた!

では、どうぞ


愁の生みの親と言える神が降りてきて数日・・・

また宴会の準備をしている霊夢に愁が

 

愁「なんでまた宴会の準備をしているの?」

 

霊夢「そんなの異変終了の宴会じゃない!」

 

とはしゃぎながら準備をする霊夢。

 

愁「この前もしたじゃん」

 

霊夢「宴会は酒が合法的にいっぱい飲める時間よ!」

 

愁「いっぱい飲んだら次の日二日酔いになるじゃんか・・・」

 

そう、前回の宴会で霊夢は二日酔いになり愁の世話になっていた。

 

霊夢「大丈夫大丈夫、もし二日酔いになったら愁がお世話してくれるじゃない」

 

愁「二日酔いにならないように気をつけることはできないんですか・・・?」

 

霊夢「無理ね⭐︎」

 

愁「『無理ね⭐︎』じゃないよ!少しくらい努力してよ!」

 

霊夢「はいはい、努力します〜」

 

愁「・・・はぁ〜」

 

霊夢「どうしたの?急にため息ついて」

 

天照「ヤッホー!我が息子よ!」

 

と神が降臨してきた

 

愁「・・・あ〜これは宴会が荒れるな〜僕は行かんとこ〜っと」

 

天照「なぜじゃ!?宴会と聞いてわざわざ仕事を放り出して降りてきたのに!」

 

愁「仕事は放り出すな!!」

 

霊夢「まぁでも宴会は人数が多い方がいいからね」

 

愁「今呼んだだけで結構な人数いると思うよ?あの鴉天狗に頼んだから」

 

あの鴉天狗とは射命丸文のことである。

 

霊夢「あの嘘つき天狗に?」

 

愁「嘘つきではないんだけどね・・・」

 

紫「まだかしら?宴会」

 

愁「えぇ、帰ってください」

 

紫「なんで!?このかわいい紫ちゃんがきたのにそんなこと言うの!?」

 

愁「(どこが『かわいい紫ちゃん』なんだろ?普通にBBAなのにな〜」

 

紫「・・・何か失礼なこと思った?」

 

愁「ソ、ソンナコトナイデスヨ〜」

 

紫「怪しいわね」

 

愁「そこに最高神がいるのにどうやって嘘をつくんですか〜?」

 

霊夢「愁、レミリアが来たわよ」

 

愁「レミィイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!」

 

と大声で叫びながら部屋から出て行った。

 

霊夢「うるさい!」

 

天照「レミィとは誰じゃ?」

 

霊夢「あぁ・・・もうすぐ連れてくるわよ」

 

紫「何で最高神と普通に喋れるの!?」

 

霊夢「なんて言うか・・・愁と同類と思った結果かな?」

 

紫「愁と同類・・・」

 

愁「ただいま〜!」

 

霊夢「おかえり〜」

 

レミィ「ただいま〜・・・誰?」

 

フラン「ただいまー!・・・誰?」

 

愁「ん〜と、神様」

 

レミィ「へ〜神様なんだ・・・神様!?

 

フラン「ふ〜ん神様か・・・神様!?

 

愁「うん、神様」

 

レミィ「どう言うわけ・・・?」

 

愁「カクカクじかじか・・・(前話参照)」

 

 

 

 

 

 

レミィ「と言うことは愁のお母さんは最高神というわけね」

 

愁「そう言うことになる・・・かな?」

 

レミィ「何で疑問系?」

 

愁「実感ないから」

 

レミィ「あっそ・・・」

 

フラン「ね〜お姉様、もしお兄様と結婚するなら神様に挨拶に行かないとダメだよ?大丈夫なの?

 

レミィ「はっ!フラン、今は忘れましょ、『今は』

 

愁「(なんか姉妹で色々とすごいこと話してるの丸聞こえなんだけどな〜知らないふりしてる方が

   いいのかな?最高神様?・・・いやお母さん?)」

 

天照「(そうした方がいいわ)」

 

愁「(念話できるんだ・・・)」

 

天照「(最高神には我が子の考えは丸わかりよ!)」

 

愁「(なにそれ怖い)」

 

霊夢「ねえ、さっきからなにも喋ってないけどどうしたの?」

 

愁「え?あ、いや、えっと・・・」

 

霊夢「なに慌てているのよ」

 

愁「レミィがすごいことを話してたもんだから・・・」

 

霊夢「・・・ま、いいわそれだけレミィのことが好きなんだし」

 

愁「霊夢」

 

霊夢「なによ」

 

愁「あとで僕の部屋に来て

 

霊夢「〜〜〜〜〜〜!!!!」

 

愁「さ〜て宴会の準備ちゃっちゃと終わらせるか〜!」

 

霊夢「よくも不意打ちしてくれたわね・・・

 

____________________________________________

時間が飛んで宴会が始まる直前・・・

 

魔理沙「よ〜っす今日もキノコ持ってきたぜ!」

 

愁「・・・毒キノコはいらないです」

 

魔理沙「毒キノコは持ってきてないんだぜ!・・・これは毒キノコだったっけな?」

 

愁「怪しさ満点なんで自分で食べてください」

 

霊夢「宴会の準備ができたわよー!」

 

愁「・・・地獄の時間の始まりだー!」

 

魔理沙「どう言う意味なんだぜ?」

 

愁「ふふふ・・・あとでわかるよこの『地獄』が・・・」

 

魔理沙「どうでもいいから早く始めるんだぜ」

 

霊夢「魔理沙、あんたが始めるんじゃないの?」

 

魔理沙「やったところで・・・」

 

早苗「霊夢さんがいつも早めに終わらせるからでしょ」

 

霊夢「そうかしら?」

 

早苗「そうですよ!」

 

魔理沙「全員集まったか?霊夢」

 

霊夢「私に振らないでよ!愁に聞きなさい!」

 

魔理沙「それで集まったんだぜ?」

 

愁「ひぃふぅみぃ・・・うん、全員いるよ」

 

魔理沙「それじゃこの度・・・」

 

霊夢「長い!とっとと飲みましょ!」

 

愁「もう飲んでるし・・・」

 

魔理沙「ほんとに私の役いるんかだぜ?」

 

早苗「いると思いますよ・・・」

 

魔理沙「何で目を逸らすんだぜ!?」

 

愁「実際そうだから」

 

魔理沙「ガーン!」

 

愁「あ、やりすぎた」

 

魔理沙「私は霊夢のパシリですかそうですか」

 

愁「パシリとは言えないような・・・」

 

・・・とまぁ魔理沙が鬱状態になったところで宴会が始まった。

え?そのあと魔理沙はどうしたかって?

なんか1人でガブガブ溺れるように酒を飲んでいたけど?

途中から母さんが一緒に飲み始めてたけどね。同じぐらいに。

 

そして時が流れ・・・

 

日を跨ごうとする頃・・・

 

愁「霊夢〜」

 

霊夢とイチャイチャしていた。

 

愁「霊夢〜大好きだよ〜」

 

霊夢「わらひもらいひゅきらよ〜(わたしもだいすきだよ〜)

 

と霊夢はデロンデロンに酔いながら愁とイチャイチャしていた。

 

____________________________________________

作者「この本編には書いてませんけど番外編で3人に告白しています」

 

愁「おい作者、ひさしぶりだけど番外編ってなんや」

 

作者「そのままです」

 

愁「どうせ次回〜だろ?」

 

作者「そのと〜り、あともう3人彼女がふえています」

 

愁「おい!聞いてねえぞ!」

 

作者「本編どうぞ〜」

____________________________________________

 

愁「はぁ〜片付けめんどくさー!」

 

早苗「そうですね」

 

パチュリー「魔法でどうにかしたいけどね」

 

鈴仙「お師匠様はこうなるまでなぜ飲み続けたのでしょうか?」

 

愁「多分魔理沙に影響されている気がする」

 

ちなみに早苗、パチュリー、鈴仙が彼女候補である。(登場人物のところ更新しました)

 

何や感やあって片付けが終わりベットに入ると布団の中になにかがあった

 

愁「ん?この体型は・・・レミィ?」

 

レミィ「グスッ」

 

愁「レミィ!?何で泣いてるの!?」

 

レミィ「愁がわたしに構わないから」

 

愁「今からイチャイチャしようと思ったんだけど・・・」

 

レミィ「いつまで?」

 

愁「レミィが起きてるまで」

 

レミィ「そういえば明日は日曜日だね」(こっちの世界の時間軸を歪めています)

 

愁「ん?まさか・・」

 

レミィ「1日中わたしを愛してね?」

 

愁「・・・」

 

レミィ「愛さないの?」

 

愁「あ、愛するよ・・・」

 

レミィ「ふふ、思う存分愛し合いましょうね」

 

そして翌日夜ご飯の時に来た愁の姿はやつれていてレミィは元気そうだった。

でもこんな日々が続いていればいいと密かに思った愁であった。

 

 

 

 

 

ー第2章終ー

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
ちなみにまだ一線は超えていません。
超えたらR18になりそうですから・・・

・・・本編にもあった通り次回は第2章の番外編です
レミィ、フラン、霊夢の順番で告白していきます
よかったら見に来てください

投稿は日曜日になりそうです(諸事情で)

感想・評価お待ちしております
誤字などがあれば教えてください

それではまたz・・・愁〜

愁「それじゃ、また次回〜!」

作者「あぶね〜本気の『夢想封印』撃ち込まれるとこだった〜」

霊夢「作者、何でまだ生きてるのよ」

作者「普通死ぬのがおかしいんだよ!?」






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第十九話 番外編

今回は長いです
では、どうぞ

レミリア告白編のところを少しだけ増やしました


第一部第一話の番外編

 

 

 

愁が学校に行く一昨日のこと・・・

 

霊夢「そういえば明後日愁は『学校』と言うところに行くようね」

 

紫「えぇ、行くわよ」

 

霊夢「そこで提案なんだけど・・・愁って向こうの世界で何かあったらしいじゃない。

   それを調べるためにパチュリーに頼んで変身の魔法をかけて愁のクラスに

   入らせてみてはどう?」

 

紫「別にそんなことしなくてもわたしがスキマから覗いとくわよ」

 

霊夢「覗くのはやめなさい・・・」

 

紫「そこでレミリアってことかしら?」

 

霊夢「そうね、今のレミリアはフランに仕事をさせているしね」

 

紫「だから別にいなくても大丈夫と?」

 

霊夢「そう言うこと」

 

紫「それじゃあレミリアに事情を話しましょうか」

 

レミリア「急に何よ、愁とのイチャイチャ時間を奪って」

 

紫「(うわ〜これは依存しすぎね・・・)レミリアには愁のいる『学校』と言うところに

  行ってもらうわ」

 

レミリア「え!?愁のいるところに行けるの!?」

 

霊夢「行けるけどその『身長』をどうにかしなければいけないのよ」

 

レミリア「うー☆身長って言うな〜」

 

霊夢「変なプライドを持っているレミリアはほっといて今からパチュリーのところに行くわよ」

 

レミリア「え!?どう言うこと!?」

 

霊夢「さっき言ったじゃない、愁の学校に行くために姿を変えて愁のいるクラスに

   入ってもらうからよ」

 

レミリア「聞いてないよ!?」

 

霊夢「そだっけ?」

 

紫「霊夢、言ってないわよ・・・」

 

といいつつスキマでパチュリーを連れて(拉致して)くる紫

 

パチュリー「急に何よ・・・」

 

霊夢「実はカクカクじかじかで・・・」(以下略

 

パチュリー「じゃあレミィに姿を変える魔法をかけたら言い訳?」

 

霊夢「そうね、それとレミリアがいつでも魔法をかけたり解いたりするやつ」

 

パチュリー「また難しいのを・・・」

 

霊夢「それぐらいできるわよね?」

 

パチュリー「わたしのこと舐めているのかしら?」

 

霊夢「弱気だったからつい・・・」

 

パチュリー「レミィ、こちらに来てくれるかしら」

 

レミリア「早く魔法をかけるならかけてよね」

 

パチュリー「はいはい・・・できたわよ」

 

霊夢「変身してみて」

 

レミリア「こうかな?」

 

そしてレミリアは変身した。

 

霊夢「誰?」

 

レミリア「誰も何も・・・レミリアよ」

 

霊夢「本当にレミリア?」

 

レミリアの姿はあのちっさいレミリアとは違う

 

レミリア「作者、後で覚悟しなさい」

 

知りませーん

 

霊夢「これで姿がバレることは無くなったわね」

 

紫「そうね、これで一件落着かしら」

 

霊夢「それじゃレミリア戻っていいわよ」

 

レミリア「やったー!」

 

霊夢「変身の魔法ぐらい解いてからにしなさい!」

 

パチュリー「わたしも戻っていいかしら?」

 

紫「それじゃバイバイー」

 

紫はパチュリーの足元にスキマを開いて落とした

 

霊夢「・・・いつも思うけど返すときぐらい普通に返なさいよね」

 

紫「はいはい、霊夢お茶持ってきてくれるかしら?」

 

霊夢「早く自分の持ち位置に戻ったら?」

 

紫「帰れというの?」

 

霊夢「はぁ、少しだけよ」

 

紫「ありがと」

 

なんだかんだ言って甘い霊夢であった。

 

__________________________________________

〜愁が霊夢に告白する編〜

 

愁「いや、何だこれ」

 

作者「前回話してたじゃん」(※前回参照)

 

愁「話してたけどさ?ほんとにするとは思わないじゃん?」

 

作者「霊夢に告白した時は前回の宴会が終わった頃だと考えてください」

 

愁「話を進めるな!」

 

作者「それではどうぞ〜」

 

愁「ちょ、待て」

__________________________________________

 

愁「霊夢〜今更だけど僕と付き合ってくれないかな?」

 

霊夢「いいわよ〜・・・つつつ付き合って!?

 

愁「うん、付き合って」

 

霊夢「えっと・・・いいわよ」

 

愁「いいの!?」

 

霊夢「いいも何も・・・そもそも紫はこれを狙ってたしね流石に先に紅魔館の主を

   落とすとは信じられなかったけどね」

 

愁「あれは・・・」

 

霊夢「ま、ちょうどいいじゃないロリコン

 

愁「ロ、ロリコン・・・」

 

霊夢「違うの?」

 

愁「ちが・・・わないかな?」

 

霊夢「幼女を彼女にするのはどうかとはおもったけど」

 

レミィ「誰が幼女だ〜

 

愁「今レミィの声が・・・」

 

霊夢「今までの話は筒抜けかしら?」

 

愁「多分・・・」

 

霊夢「じゃ、これからもよろしく、愁」

 

愁「こちらこそよろしく、霊夢」

 

__________________________________________

作者「次は・・・」

 

〜フランに押し倒され告白される愁編〜

 

愁「どゆこと?」

 

作者「この話は第2章の第九話,第十話 現代 7〜8にかけての夜の間の時です」

 

愁「本編に一切その描写がないけど?」

 

作者「第十話の最初にレミィとフランにキスをする描写があると思うけど?」

 

愁「そんなのわかるかー!?」

 

作者「騒いでいる人はほっといて、それではどうぞ〜」

__________________________________________

 

晩御飯を食べて数時間後・・・

 

フラン「お兄様、後でわたしの部屋に来てくれない?」

 

愁「え?いきなりどうした?」

 

フラン「来てくれる?」

 

とフランは上目遣いで言ってきた。

まぁこれに愁が耐えられるはずもなく・・・

 

愁「うっ・・・いいよ」

 

フラン「じゃあお部屋で待ってるね!」

 

といってフランは走って自分の部屋に戻った。

一方その頃の愁は・・・

 

愁「何の呼び出しだろう・・・」

 

と何かに怯えていた。

ほんとに何に怯えているんだろう?

今から押し倒されて告白されるなんて一切思っていない愁である

 

愁「フラン〜入っていい?」

 

フラン「いいよ〜」

 

と許可が取れたのでフランの部屋に入る愁

 

愁「フラン、何の話がしたいの?」

 

ベットに座って話すフラン

 

フラン「えっとね・・・お兄様ちょっとこっちにきて」

 

といって自分の横に愁を座るように促すフラン

 

愁「どうしたの?一緒に寝て欲しいの?」

 

といいながらフランの横に座る愁

そして愁が隣に座った瞬間フランは愁を押し倒した

 

愁「ふぇ!?」

 

フラン「お兄様これでわたしから逃げられないでしょ?」

 

愁「そうだけど・・・?それより何で押し倒したの?」

 

フラン「お兄様はいつでも冷静ね」

 

愁「いつもってわけじゃないよ」

 

フラン「こうしたら?」

 

と行ってキスをするフラン

 

愁「ん〜〜〜!?」

 

フラン「少しだけお姉様の味がするけどキスの味って甘いのね」

 

愁「レミィの味がするってどう言うこと・・・?」

 

フラン「・・・何でもないわ」

 

愁「(フランの照れ顔めちゃくちゃ可愛い!!)」

 

と考えている愁に追い討ちがきた

 

フラン「お兄様、わたしと付き合って」

 

愁「・・・え?」

 

フラン「もう一度わたしに言わせる気?わたしと付き合って!!」

 

フランは恥ずかしのあまり愁の胸に倒れた

 

愁「ええええええええええええええええええええええ!?!?!?!?

 

フランにいきなり告白され驚く愁

 

愁「ちなみに聞くけど何で?」

 

フラン「お兄様がかっこいいから・・・

 

愁「う〜〜〜〜〜〜」

 

愁はフランに『かっこいい』と言われて顔が真っ赤になった

その状態が数十分ほど続いていた

 

フラン「返事は・・・?」

 

愁「・・・僕もフランのこと大好きだから付き合って!」

 

フラン「ふふ・・・あの紅白巫女より先に告白ができてお兄様からも大好きって言われた!」

 

愁「フラン、お兄様じゃなくて愁って呼んで?」

 

フラン「そうだね大好き、愁」

 

愁「僕も大好きだよ、フラン」

 

__________________________________________

作者「次は・・・」

 

〜レミリアが愁に告白する(両思い)編〜

 

愁「これが普通だよね」

 

作者「自分より身長が低い子を好きになる君は普通じゃないけど」

 

霊夢「あんたが描いたんでしょうが」

 

作者「そうだけど・・・」

 

愁「今思ったんだけど告白の順番って・・・」

 

作者「一番最初がレミリア、フラン、霊夢という順番だね」

 

愁「なぜわざわざ逆にした?」

 

作者「話が続きやすいから」

 

愁「そうですか・・・」

 

作者「この話は第1章第十一話博麗神社で宴会のとき、愁とレミリアが2人きりに

   なったときです」

 

霊夢「そういえば宴会中にレミリアに食べさせていたからおかしいなとは

   思ったんだよね〜」

 

作者「では、どうぞ〜」

__________________________________________

 

周りの人たちがお酒で倒れて、レミリアと2人っきりになった

 

愁「あれ?もう酔い潰れているんかな?」

 

レミリア「さっき霊夢が潰れてから連鎖反応のようにつぶれていったわ」

 

愁「へ、へ〜(と言うことはこの中では霊夢が一ばん酒に強かったわけか)」

 

レミリア「そうそういえば2人っきりになってないかしら?」

 

愁「ほんとだね〜」

 

レミリア「ね、ねぇ」

 

愁「どうした?」

 

レミリア「わたしの妹を助けてくれてありがとうね」

 

愁「そんなのお互い様だよ」

 

レミリア「それと・・・」

 

愁「それと?」

 

レミリア「わたしと付き合ってくれないかしら?」

 

愁「へ?それはどういうこと?」

 

レミリア「そのままの意味よ」

 

愁「一応聞くけど何で?」

 

レミリア「・・・わたしが惚れてしまったのよ」

 

愁「惚れた?どこに?」

 

レミリア「・・・まだ言わせるつもり?」

 

愁「どっちみち聞くんだし」

 

レミリア「(結局どっちに転んでも聞くのね・・・)フランからわたしを守ってくれた時」

 

愁「えっと・・・それぐらい普通じゃない?」

 

レミリア「それと優しくわたしに接してくれるとこ」

 

愁「そりゃあいつまでも「カリスマ」気取っていたら疲れるだけだし甘えてきてくれたら

  思う存分甘やかすつもりだけど?」

 

レミリア「あとただ単に好きになったのよ」

 

愁「僕もレミリアの可愛さに惚れていた。」

 

レミリア「それって・・・」

 

愁「僕も大好きだよレミリア、だから・・・付き合ってください」

 

レミリア「こちらこそよろしくね」

 

愁「レミリア、こっち向いて」

 

レミリア「何?」

 

愁はレミリアの頬に軽くキスをした

 

レミリア「〜〜〜〜!!」

 

愁「・・・レミリア」

 

レミリア「レミィと呼んで」

 

愁「じゃあレミィ」

 

レミィ「〜〜〜!」

 

愁「ははっ、レミィは可愛いな〜」

 

レミィ「うー☆」

 

_________________________________________

 

作者「今のレミリア編は第1章の番外編に出そうと思いましたが「もうちょい後でも

   いいだろ〜」な感覚でほっていました」

 

愁「何でほったらかしにしてんの?」

 

霊夢「作者の「まだいいだろ〜」発言だと思うわよ」

 

作者「その通りです・・・」

 

愁「次の告白は誰なんだ?」

 

作者「決めてません」

 

霊夢「早苗じゃない?」

 

愁「何で?」

 

霊夢「勘」

 

愁「勘ですか・・・」

 

作者「それじゃ第十九話本編どうぞ〜」

 

霊夢「本編!?」

 

レミィ「あ〜前回出したかったけど時間がなくて今載せたって言うやつね・・・」

 

愁「邪魔が入ったけどどうぞ〜」

 

霊夢「邪魔・・・?」

 

レミィ「ギルティね」

 

愁「え?こ・・・これは・・・」

_________________________________________

 

宴会が終わった翌日・・・

愁は守谷神社に訪れていた

 

愁「早苗ー!」

 

早苗「あ!愁さんじゃないですか!」

 

愁「神奈子様を呼んできてくれない?」

 

早苗「神奈子様ですね!わかりました!」

 

そういってダッシュで建物の中に行く早苗

 

神奈子「何でございましょうか」

 

愁「今日は来てないから大丈夫だよ」

 

神奈子が何でこんなに怯えているのかは母さんが原因だ(前々話参照)

 

神奈子「ほっ・・・そういえば今日は何しに来たんだ?」

 

愁「そうだった、神奈子様僕になんかの加護を与えましたか?」

 

神奈子「ぎくっ・・・」

 

愁「与えたんですね・・・」

 

神奈子「なぜわかったんだ?」

 

愁「母さんが「愁の体に誰かの神力が混じっている」って言いましてね・・・」

 

神奈子「ま、混じってる・・・」

 

愁「それに「けれど愁の神力によって眷属化されそうだったからお母さんが消しといたわよ♪」

  っていってましたよ」

 

神奈子「眷属化・・・?」

 

愁「はい、眷属化です」

 

神奈子「最高神の子供の眷属!?」

 

愁「なったわけじゃないですよ」

 

神奈子「そ、そうなの・・・」

 

諏訪子「よかったね神奈子」

 

神奈子「諏訪子様!」

 

諏訪子「眷属という声を聞こえたから来てみたケロ〜」

 

愁「眷属にはなっていませんよ」

 

諏訪子「知っているケロ〜もし眷属になっていたんなら神奈子の神力は愁の神力が混ざっている

    はずなんだケロ〜」

 

神奈子「流石に最高神の眷属は荷が重たいから」

 

諏訪子「それはわかるケロ〜」

 

愁「あ、ちょっと用事を思い出したので帰りますね」

 

諏訪子「いつでも来ていいケロ〜」

 

神奈子「いつでも来ていいぞ〜」

 

早苗「愁さん帰るんですか?」

 

愁「あぁ、ちょっと用事がね」

 

早苗「どうせ紅魔館の主とイチャイチャすることでしょ?」

 

愁「ぎくっ・・・そ、それじゃあ!」

 

シュン!

 

早苗「あちゃ〜逃げられてしまいました」

 

神奈子「せっかく逃げれない結界を張ったのにね」

 

早苗「ほんとにそうですよ」

 

 

その頃愁は・・・

 

愁「レミィがいない!?」

 

霊夢「紅魔館に行ったわよ」

 

愁「紅魔館?あまり行きたくないな〜」

 

霊夢「じゃあわたしとイチャイチャする?」

 

愁「霊夢から誘ってくるなんて・・・なんか起こる」

 

霊夢「失礼ね」

 

愁「ごめんって」

 

その後レミィが帰って来るまで霊夢とイチャイチャしていたとさ。

 

 

 

 

 




どうでしたか?
番外編といっても二話だけですけどね・・・あと本編
告白編自分が描いてて恥ずかしかった
そして本編が5307字になっていた・・・


感想・評価お待ちしています
誤字などがあれば教えてください


愁「それではまた次回!」

霊夢「作者、なんだかんだ言って甘い霊夢って何?」

レミィ「ちっさいレミリアって何?」

作者「何もありません・・・」

霊夢 レミィ「「よし、しばこう」」

作者「やめて〜〜〜〜!!!!」



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第3章
第3章 登場人物


※ネタバレあり

 

主人公

 

横川 愁 (よこがわ しゅう)

 

性別 男

 

種族 神人族

 

年齢 十四歳

 

誕生日 5月 23日

 

出身地 神界

 

能力 作り出したいものを作り出せる程度の能力」・・・想像したものを実現する。

 

   「防御」(スペルカードのところに詳載があります)

 

   「瞬間移動『テレポート』」(スペルカードのところに詳載があります)

 

   「瞬間移動」・・・行ったことのある場所しか行けない。

 

   「コピー」・・・相手の技をそのまま似せる

 

   「創造ができる程度の能力」・・・天照大御神の子供?には必ずある創造の能力

 

   「吸血鬼に日が当たらないようにする程度の能力」・・・レミリア、フランに付与した能力

 

   「能力を付与できる程度の能力」・・・能力の名前通り

 

   「????」(第4章で発表します)

 

   「????」(未定)

 

彼女 博麗霊夢

   レミリア・スカーレット

   フランドール・スカーレット

   

彼女候補 東風谷早苗

     魂魄妖夢

     鈴仙・優曇華院・イナバ

     古明地さとり

     古明地こいし

     ??????(第4章でわかります)

 

     …そのほか複数の予定

 

加護 天照大御神(←愁を創り出した本人?)

   八坂神奈子(勝手に加護を与え眷属化されそうになった)

   洩矢諏訪子(意図して加護を与えた)

 

オリジナルスペルカード

 

  霊符「ツバメ返し」・・・相手が打った技をそのまま返す。

            このカードは愁がとっさに思いついたもの。

 

  霊符「ツバメ返し 改」・・・霊符「ツバメ返し」の上位版。

              この技を初めて使ったのはレミリアの

              『神槍 「スピア・ザ・グングニル」』

              をチルノに飛ばし返した時だった。

 

  能力「防御」・・・相手の技を完全に防ぐ。

         ただし発動時間は相手の技を喰らうまで。

         連続して相手の技を防御できるわけではない。

         このカードは能力となっている。

 

  能力「瞬間移動『テレポート』」・・・能力の「瞬間移動」の上位版。

                行ったことがない場所でも行ける。

                戦闘中に相手の背中に移れる。

                ただし,イメージが必要。

 

  夢符「二重結界」・・・この技は元々霊夢の技。

           「教えてもいないのになぜ愁が使えたのかが不思議」と言う霊夢

 

  無符「シールド」・・・愁が持つスペルカードの中で一番弱い。

           魔理沙の『恋符「マスタースパーク」』

           を喰らうと一瞬にして壊れる。      

 

  霊符「夢想封印」・・・霊夢の技。コピーしたわけではないが

           創造ができる程度の能力によって作られた。

 

  夢境「二重大結界」・・・霊夢の技。これもまたコピーしたわけではない。

            ただし,この結界の強度は霊夢と同じぐらいになっている。

 

  無符「博麗式瞬間移動」・・・愁の能力をスペルカード化したもの

              レミリアに護身用として渡していた

              レミリアにしか渡さなかったことで機嫌を損ねている霊夢・・・

 

まだあるけれどここまで!

 

〜幻想郷〜

愁のハーレムグループ

 

博麗 霊夢(はくれい れいむ)

 

性別 女

 

種族 人間

 

年齢 十四歳

 

誕生日 8月 9日

 

出身地 不明(幻想郷)

 

好きなもの

・お賽銭

・愁

・愁の作った料理

 

好きな教科

多分国語,家庭科

 

レミリア・スカーレット

 

性別 女

 

種族 吸血鬼

 

年齢 500歳(10歳)

 

誕生日 7月9日

 

出身地 不明

 

好きなもの

・愁

・愁のふとん

・フラン

 

好きな教科

 

国語,社会

 

幻想郷メンバーはまだいるけどここまで!

 

 

 

〜現代〜

 

主なクラスメイト

 

稲生 春樹(いのう はるき)

 

性別 男

 

種族 人間

 

年齢 十四歳

 

誕生日 4月 16日

 

出身地 京都府 

 

 

好きなもの

 

桜餅などもちのものが好き

 

好きな教科

 

不明(第4章でわかります。)

 

 

大澤 花鈴(おおさわ かりん)

 

性別 女

 

種族 人間

 

年齢 十三歳

 

誕生日 10月 26日

 

出身地 奈良県

 

 

好きなもの

 

不明(第4章でわかります)

 

好きな教科

 

不明(同じく第4章でわかります)

 

 

尾形 作人 (おがた さくと)

 

性別 男

 

種族 人間

 

年齢 十三歳

 

誕生日 1月 27日

 

出身地 京都府

 

 

好きなもの

 

みかん

 

好きな教科

 

不明(第4章でわかります)

 

 

担任

 

栗田 圭吾(くりた けいご) あだ名 栗警(くりけい)

 

性別 熱血男(笑)

 

種族 人間

 

年齢 三十歳

 

誕生日 8月 3日

 

出身地 大阪府 教師歴6年

 

好きなもの

 

アツアツの給食(笑)

 

担当する教科

 

数学

 

 

文化祭

 

矢場 蘇起(やば そき)

 

性別 男

 

性格 二重仮面

 

名前の由来・・・焼きそばから

 

 

 

不良メンバー

 

ヤンキー三人組(1 (1とは一人目ということです)

 

ヤンキー三人組(2(2とは同じく二人目)

 

ヤンキーボス(3(ヤンキー三人組のボス)

 

性別 男

 

性格 自分より強いものが居るとチビる

 

 

利賀 寿 (とが す)

 

性別 男

 

性格 影の薄い隠キャ。それを生かして愁をつけるが・・・

 

名前の由来・・・ストーカーから

 

 

愁の元いじめっ子メンバー  (随時増えます 最大10人)

 

大嶋 ひらり(死亡)

 

性別 女

 

性格 最悪 愁をストレス発散機としか見えていない 自称姫様

 

愁へのいじめの内容

叩く、蹴る、殴るは日常茶飯事

十人居るうちの一番下っ端

 

 

 

 

 

愁の元いじめっ子メンバーは物語が進む時に更新します。

幻想郷のメンバーは・・・気が向いたら更新します。

 

 

 

 



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第3章 学園行事編
第一話 学校


ちょっと間が空きました
新章です。では、どうぞ


何やかんやあった異変が終わり愁たちはまた学校に行くことになった

 

愁「そういえば一週間以上行っていないような・・・」

 

霊夢「・・・事実は言わないでね」

 

フラン「病気で寝込んでいたとでも言っていたら?」

 

愁「病気で一週間以上寝込むって入院レベルだよ!?」

 

レミィ「永遠亭に入院してるじゃない」

 

そう、愁は異変の後一週間永遠亭に入院していた

 

愁「永遠亭ってどこ?ってなるよ」

 

霊夢「愁ならうまく抜けられるでしょ?」

 

愁「霊夢たちもだよ?」

 

彼女たち「・・・」

 

愁「・・・行ってなかったのね」

 

彼女たち「・・・」コクッ

 

愁「うん、怒られるな」

 

紫「ハーイ、愁」

 

愁「Hey,Siriのように言わないでください」

 

紫「・・・」(・Д・)ポカン

 

愁「・・・で何のようですか?紫(BBA)さん」

 

紫「なんか失礼なことを言われた気がするんだけど?」

 

愁「気のせいですよ、紫(BBA)さん」

 

紫「・・・本題に入るわ」

 

愁「最初から言ってください」

 

紫「霊夢、レミリア、フラン、愁の欠席連絡はちゃんとしているわ」

 

愁「何で今まで言ってなかったんですか?」

 

紫「言うタイミングがなかったのよ」

 

愁「嘘ですよね?」

 

霊夢「スキマから見てなかったもんね」

 

レミィ「ほぼ毎日来ていたのに宴会の時から来ていないじゃない」

 

紫は宴会の時にスキマを使って宴会の料理を食べていた。

 

紫「うっ・・・で、でもちゃんと連絡していたじゃない!」

 

愁「それはもっと早くに言っているべきですよ」

 

霊夢「宴会の時に言ってくれたらいいのに」

 

フラン「幻想郷の大妖怪と言ってもあまり頭が回らないんじゃない?」

 

愁「フラン・・・紫(BBA)を見てみて」

 

紫「私はどうせ昔からいる頭の回らない妖怪ですよ」ブツブツ

 

フラン「言いすぎちゃったかな?」

 

愁「多分・・・」

 

霊夢「早く行かないと遅刻するんじゃない?」

 

フラン「お兄様が能力を使って何とかしてくれるから大丈夫!」

 

レミィ「フラン・・・愁を頼りすぎよ・・・」

 

愁「右からフラン、レミィ、霊夢の荷物だよ」

 

霊夢「結局能力を使ってくれたわね」

 

愁「ははっ、でもこれで学校に行けるよ」

 

レミィ「早く行きましょ!」

 

愁「じゃあ行くよ、それっ」

 

シュン!

 

愁「は〜い到着〜」

 

霊夢「じゃあ教室にいきましょ」

 

移動中・・・

 

晴翔「よー愁!女子3人連れての登校か?」

 

愁「違うよ!さっき正門の前であったんだよ!」

 

春樹「ハーレム状態だなwww」

 

愁「www付けんな!草じゃないんだから!」

 

春樹「ごめんごめん」

 

栗田先生「早よ座れー!」

 

愁「あわわわわわわわわわ・・・」

 

栗田先生「みんなには言ったが明後日は体育祭だ!」

 

愁「・・・え?」

 

体育祭とは栗田先生が担任になったクラスは絶対優勝という謎の偉業を残していってる

つまり、愁の担任ということで愁のクラスの優勝は決まったもの・・・なのだが

 

栗田先生「愁、霊、麗美、フラン以外の者は一週間前から昼休みの時間を

     使って"練習"しているからな!今年も絶対優勝だろう!」

 

栗田先生の言う"練習"とはスパルタな“練習"である

 

霊夢「ねぇ、愁これって・・・」

 

愁「うん、絶対・・・」

 

霊夢 愁「「放課後も練習させられるやつじゃん・・・」」

 

栗田先生「愁たちは放課後も練習な!」

 

霊夢 愁「「予感的中!!」」

 

と言うことで放課後・・・

 

愁「ねぇ、この状況ってさ・・・」

 

霊夢「うん、パシリにされてるね」

 

レミィ「明日の予行練習で使うからって・・・」

 

フラン「私たち4人でグラウンド全部整備しろって・・・」

 

愁達「「「「扱いひどすぎない!?」」」」

 

愁「栗警は「体力づくりだ!はっはっは・・・」って言ってたけど」

 

霊夢「それでもこれは何でもやりすぎじゃない?」

 

レミィ「そもそも4人でこのグラウンドを整備できる自信ってどこにあったのかしら」

 

フラン「何となくじゃない?」

 

・・・と言いながらもグラウンドを整備していく4人

ちなみに広さは博麗神社の敷地の約2倍ぐらい

何とか2時間で終わらせた

 

愁「栗田先生〜!」

 

栗田先生「おう!グラウンドの整備諦めたか!」

 

愁「あ、終わらせてきたんで報告に来ました」

 

栗田先生「終わらせた?たった2時間で?」

 

愁「嘘ついてると思いますか?」

 

栗田先生「でもな・・・」

 

愁「じゃあ見にいったらいいじゃないですか」

 

栗田先生「それもそうか」

 

移動中・・・

 

栗田先生「本当に終わってるやんか・・・」

 

愁「と言うことで帰ります!」

 

栗田先生「おう、気をつけて帰れよ・・・」

 

愁「はい!さようなら〜!(なんか元気がなくなっていたような・・・?)」

 

いつものように体育館裏に行き博麗神社に帰った

 

愁「ふ〜ただいま〜!」

 

霊夢「おかえりなさい」

 

霊夢達は先に博麗神社に帰らせていた

 

フラン「お兄様〜!」

 

レミィ「愁〜!」

 

と走って愁に抱きついてきた

ここから先は毎日見ている光景だったという

 

 

 

 




どうでしたか?
学園編では体育祭や文化祭をメインにしていきます
ちなみに作者は体育祭の総合順位が七位でした(8組中)
次回は体育祭の予行練習編になります

感想・評価お待ちしています
誤字などがあれば教えてください

愁「それじゃあまた次回〜!」

霊夢「次回、愁が無双する」

愁「それを言うなら霊夢もだよ」

レミィ「私もだけどね」

フラン「私もよ」

愁「無双しすぎて点数がすごいことになりそうだな・・・」




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第二話 学校 2

では、どうぞ


そして翌日のグラウンド・・・

 

愁「だ〜る〜い〜

 

霊夢「ちょっとぐらいしゃきっとしたら?」

 

レミィ「あ〜つ〜い〜

 

フラン「私もあつい」

 

霊夢「ところでレミィ、日差しは大丈夫なの?」

 

レミィ「愁が能力で『吸血鬼に日が当たらないようにする程度の能力』

    を作って付与してくれたわ」

 

愁「結構前に付与したんだけどね」

 

霊夢「もちろんフランにも?」

 

愁「レミィにしかしないわけないじゃん」

 

フラン「お姉様と一緒に付与してもらったよー!」

 

霊夢「ま、今この時点で付与してなければあんたに特大の夢想封印

   ぶち込むところだったけどね」

 

愁「少なくともここではしないでね・・・?」

 

霊夢「それぐらいわかってるわよ」

 

栗田先生「おーい、そこ早く座って応援しろー!」

 

愁「はーい」

 

と言って座った瞬間に

 

パーン!

 

と銃声が響いた

 

フラン レミィ「きゃっ!」

 

と吸血鬼姉妹は驚いていたが霊夢は平然としていた

ちなみに始まった競技は1年生の玉入れ鬼ごっこという競技

結果は一位がオレンジブロック、二位が青ブロック、三位が赤ブロック、

四位が黄色ブロック、五位が緑ブロック、六位が紫ブロック、

七位がピンクブロック、八位が白ブロックだった。

愁たちは赤ブロックだ

 

作者「8組のブロックに分けられています!」

 

愁「説明し忘れていただろ?」

 

作者「ナンノコトデスカ〜?」

 

愁「あとでしばこ」

 

そして今・・・

 

愁「なぜ学年種目が大縄跳びなんだよ!?」

 

晴翔「生徒会が決めてた」

 

愁「生徒会、恨む」

 

春樹「・・・スマン愁」

 

愁「そういえば春樹って生徒会にいたよな?」

 

春樹「・・・はい」

 

愁「競技、教えてくれててもいいよね?何で教えてくれなかったの?」ニコォ

 

春樹「ごめんなさい|!」

 

愁「ま、今回は許すけど・・・次はないと思えよ?」

 

春樹「イエス!マム!」

 

ということがあっても結果は・・・

 

一位が赤ブロック、二位が青ブロック、三位が緑ブロック、四位が紫ブロック、

五位が黄色ブロック、六位がピンクブロック、七位が白ブロック、

八位がオレンジブロックだった

 

栗田先生「がはははははははは!我が赤ブロックは最強!!」

 

クラスメイト「うるさい!!

 

とまぁ、なんだかんだで一位を取っている赤ブロック

 

このあと特に面白いものもなく放課後・・・

 

愁「ねぇ、何でまたグラウンド整備させられてるの!?」

 

霊夢「昨日の働きが良かったからじゃない?」

 

レミィ「めんどくさ〜い」

 

フラン「お兄様?きゅっとしてドカーン!していい?」

 

愁「フラン!それはだめ!絶対だめ!」

 

霊夢「愁、能力でちゃちゃっとしてよ」

 

愁「あ!その手があったか!」

 

彼女たち「(何でそんなに便利な能力があるのに使ってないんだろ・・・?)」

 

霊夢「(そのおかげで幻想郷は平和なんだけどね)」

 

紫「(・・・ここで能力を使ったらどうなるのかしらね・・・ふふっ)」

 

霊夢「・・・紫がいるわね」

 

愁「地面に落とす?」

 

フラン「落としちゃえ〜」

 

レミィ「愁に任せるわ」

 

愁「ということで・・・それっ!」

 

どさっ!

 

紫「急に何するのよ!?」

 

愁「上から見張られていて気分が悪いんで」

 

霊夢「覗き見とは悪い趣味ね」

 

レミィ「白黒魔法使いよりタチが悪いわね」

 

フラン「というか予行練習の時にも見てたでしょ」

 

紫「うっ・・・」

 

愁「これがこっちの言い分だよ?」

 

霊夢「というか何で見てるのよ?」

 

紫「霊夢ちゃんに何かあったらと思って・・・」

 

霊夢「あるわけないでしょ 」

 

愁「あるわけないだろ!」

 

紫「何でそう言い切れるのかしら?」

 

愁「言いたくなかったんだけど・・・霊夢に危険が迫ってきたら僕が強制転移させられるから」

 

霊夢「いつの間にそんな能力を作ったのよ」

 

愁「霊夢が寝ている間にこっそり忍び込んで付与したんだよ!」

 

霊夢「ん?忍び込んだ?」

 

愁「あっ・・・」

 

霊夢「愁?誰が私の部屋に入っていいって言った?」ゴゴゴ

 

言い忘れていたが霊夢の部屋には霊夢の許可が必要だ(緊急の場合は除く)

 

愁「でも・・・霊夢にもしもがあったら・・・」

 

霊夢「・・・///」

 

レミィ「(あちゃ〜霊夢がデレモードになっちゃった・・・)」

 

フラン「(紅白巫女が照れてる・・・)」

 

紫「(霊夢ちゃんが照れてる!これは写真に撮らなくては!)」

 

愁「(・・・全部聞こえてるんだけど)」

 

紫「(どうやって写真を撮ろうかしら?)」

 

愁「(やっぱり・・・そう言うと思って紫が落ちてきたところから録画してるんだよね・・・」

 

霊夢「こ、今回は許してあげる!つ、次はないと思っていてよね!」

 

愁「はーい(めちゃくちゃ慌ててる・・・)」

 

レミィ「ねぇ、愁〜」

 

愁「レミィ、なに?」

 

レミィ「愁、どさくさに紛れてグラウンド整備したでしょ」

 

愁「・・・何でわかったの?」

 

レミィ「白線が引いてあるから」

 

愁「それは盲点だった・・・」

 

霊夢「愁が終わらせたから早く帰りましょ」

 

レミィ「早く遊びたい〜」

 

フラン「お兄様と早く遊びたい〜」

 

愁「そうだね、早く帰ろっか。・・・紫は置いていこ」

 

紫「何で!?っていうかスキマが開けない!?」

 

愁「12時間だけ紫さんの能力を封印しました。・・・じゃあ帰ろっか」

 

彼女たち「早く帰ろ!(帰りましょ)」

 

紫「私を置いていくの!?」

 

愁「それじゃ、」

 

シュン!

 

紫「・・・幻想郷に帰ったらお仕置きよ」

 

紫はこれが愁のお仕置きということを知らない

_________________________________________

 

シュン!

 

愁「ただいま〜!」

 

彼女たち「おかえり〜(おかえりなさい)」

 

愁「じゃあレミィ、遊ぼ?(イチャイチャしよ?)」

 

レミィ「うん!遊ぼ!(イチャイチャする!)」

 

霊夢「手を洗ってからにしなさいよね」

 

愁「わかってるよ」

 

フラン「お兄様〜」

 

愁「フランはレミィの後で遊ぼ(イチャイチャしよ)」

 

フラン「じゃあお部屋で待ってるねー!」

 

そのあとはレミィと2時間、フランと1時間、霊夢と3時間イチャイチャしていたのだった

 

 

 




どうでしたか?
体育祭の予行練習でも愁は無双してますね・・・
次々回の本番ではリレーもあるのに・・・
ちなみに作者の全体順位は8組中7位でした
リレーの方は6位ですけど・・・


感想・評価お待ちしています
誤字などがあれば教えてください
次回は特別編、ハロウィンです
わかると思いますが投稿は10月31日です

愁「それではまた次回〜」

霊夢「次はハロウィンね・・・」

レミィ「次もイチャイチャできる♪」

愁「次はお菓子集め放題だね」

レミィ「うん!」

霊夢「(お菓子どうしようかしら・・・)」



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特別編 ハロウィン

1日遅れました・・・
これには言い訳があります
遅れたお詫びとして結構増やしました
今回は特別編です(10月31日なので)
愁視点でどうぞ


10月31日、それはレミィが一番ビビる日

同じ悪魔なのにな・・・

朝起きるとすでに僕に抱きついていた

 

愁「レミィ、起こさせて〜」

 

レミィ「嫌だ!今日は絶対に離さない!」

 

フラン「・・・お姉様って変なところで怖がりだよね」

 

霊夢「いつもは『カリチュマ』を演じてるのにね」

 

レミィ「『カリチュマ』じゃない!『カリスマ』よ!」

 

愁「変なところでもこだわるんだな」

 

レミィ「そもそも『カリチュマ』ってなによ!?」

 

霊夢「え?『カリスマ』をレミィバージョンで言ったやつよ」

 

レミィ「レミィバージョンってなに!?」

 

愁「レミィ、一旦落ち着け・・・」

 

レミィ「落ち着くにはどうしたらいいの!?」

 

愁「息を吸え・・・」

 

レミィ「スゥ〜〜〜〜〜〜〜〜」

 

愁「(あ・・・この展開は・・・)」

 

レミィ「スゥ〜〜〜・・・いつまで吸わせる気よ!」

 

愁「でも落ち着いたでしょ(やっぱりそうでしたー!)」

 

霊夢「はぁ、いつまでも漫才してないでお菓子をもらいに行ってきな」

 

レミィ「はっ!今日は悪魔の日・・・外に出たら悪魔に襲われる・・・

    でも家の中にいても襲われる・・・」

 

愁「レミィ・・・」

 

フラン「お姉様・・・」

 

レミィ「愁〜!怖い〜!」

 

愁「じゃあ一緒にお菓子もらいにいこ?」

 

レミィ「お願い〜」

 

フラン「(お姉様には渡さないでいいかな・・・)」

 

愁「フラン、そこはちゃんと渡したらいいよ」

 

フラン「・・・なんで勝手に人の心を読むの」

 

愁「勝手に聞こえてくるから」

 

フラン「・・・お姉様」

 

レミィ「フラン?どうしたの?」

 

フラン「私も一緒に行っていい?」

 

愁「・・・どうする?」

 

レミィ「いいんじゃない」

 

愁「・・・一緒に来ていいよ」

 

フラン「なんか来ないでって言う雰囲気がする」

 

愁「気のせいだよ」

 

フラン「じゃあ早くお菓子を奪いに行きましょ!」

 

愁「奪うんじゃなくてもらいに行くんだからね!?』

_______________________________________

 

レミィ「ここって・・・」

 

愁「アリスさんの家なんだけど・・・」

 

フラン「なんか近づいてはダメな気がする・・・」

 

愁「ま、まずは入ろっか」

 

キイィ・・・

 

アリス「ふふふ・・・これで魔理沙は懲りるはずよ・・・」

 

キイィ・・・バタン

 

愁「うん、今のはなにも見えなかった。そうだよね?」

 

レミィ「・・・」ガタガタ

 

フラン「白黒魔法使いは一体どこに・・・?」

 

愁「もう一回入ろ」

 

キイィ・・・

 

アリス「・・・魔理沙?なにしに来たの?」

 

愁「アリスさん、僕です、愁です」

 

アリス「・・・」

 

愁「ア、アリスさん?」

 

アリス「・・・ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

 

愁「!?!?!?」

 

バタン!!!

 

え?なに?急に追い出されたけど!?どうしたらいいの!?

 

ガチャ・・・

 

アリス「お菓子もらいに来たんでしょ」

 

愁「その通りです・・・」

 

アリス「はい、これ・・・」

 

と言って渡してきたのは大量のクッキー

ん?めっちゃ重たいんだけど?

 

愁「重た!!!」

 

クッキーの入っている袋が霊夢の陰陽玉のようにでかいんだけど?

 

レミィ「愁、重たくない?」

 

愁「めちゃくちゃ重たい・・・」

 

フラン「はやくスキマで神社に送ったら?」

 

愁「それもそうか」

 

この重たい袋をスキマで博麗神社の自分の部屋に送った

・・・霊夢が食べてたらどうしよ

 

アリス「さっき見たことは魔理沙に行ってはダメよ?」

 

愁「はい!!わかりました!!」

 

アリスさん滅茶苦茶怖っ

さっきのお菓子の量って・・・口止め料か!

 

愁「じゃあ次、もらいに行こ」

 

レミィ「どこ行くの?」

 

愁「うーんと・・・」

________________________________________

 

レミィ「守谷神社?」

 

愁「そう、なんか一番お菓子もらいそうな気がしたから」

 

フラン「(あ〜そう言うことね・・・貢ぎ物か・・・)」

 

フラン、まさにその通りだと思う

 

愁「と言うことで早苗〜!Trick or Treat!」

 

早苗「愁さん!・・・お菓子もらいにきたんですね?」

 

早苗・・・Happy Halloweenは・・・?

 

愁「その通りです」

 

神奈子 諏訪子「「このお菓子を捧げます・・・」」

 

まさにその通りになっちゃったよ〜

 

フラン「(捧げるって・・・貢ぎ物じゃないの・・・?)」

 

レミィ「また大量・・・

 

愁「・・・部屋に送っとこ」

 

貢ぎ物?をスキマで愁の部屋に送り守谷神社を後にした

だってそのままいたらずっと拝められそうだから

 

フラン「次、どこに行く?」

 

愁「天狗の山かな?」

_________________________________________

 

天狗の山に気軽に行こうとした自分がバカでした!

・・・ことの発端は

 

愁「文のところに行くから通して〜」

 

と言いながら見張りの前を通ったら

 

天狗「貴様、勝手に天狗の山に入るではない!」

 

愁「ちゃんと許可もらってるよ〜」

 

天狗「それじゃあこの我々と勝負しろ!」

 

愁「めんどくさいから明日でいい?」

 

天狗「いますぐだ!」

 

文「あやや、愁さんこの状況は一体・・・?」

 

愁「お!文サンキュ!お菓子もらいにきただけなのに絡まれたんだよ!」

 

天狗「ちょっと待て!」

 

愁「じゃあな!『転移』!」

 

シュン!

 

文「あやや・・・行っちゃいました・・・」

_________________________________________

 

 

シュン!

 

愁「はぁ〜なんとか逃げれたね」

 

レミィ「これで天狗の山には気軽にいけなくなったわね」

 

フラン「それでなんで転移先が紅魔館なの?」

 

愁「残りここを回ったら終わりだから」

 

レミィ「愁は紅魔館に入らない方がいいかもね・・・」

 

フラン「咲夜の攻撃が飛んできそうだからね・・・」

 

愁「飛んできても1回だけなら無効だし」

 

レミィ「・・・怪我しないでよ」

 

フラン「・・・怪我はしちゃダメだよ」

 

愁「多分大丈夫だと思うけど・・・」

 

キイィ・・・(扉が開く音)

 

ブン!(←時間停止音)

 

咲夜「ふふふ・・・私のお嬢様と妹様を奪った奴には制裁をしないとね・・・」

 

あの、咲夜さん?

 

咲夜「・・・幻符『殺人ドール』」

 

なんか大量にナイフが現れて・・・はい?

 

ブン!(←時間停止解除音)

 

ガチャン!(ナイフが愁の張った無符『シールド』に当たる音)

 

危ない危ない、咲夜さん結構本気でナイフを投げてきたな・・・

だってナイフにが塗ってあったもん・・・

 

咲夜「な、なぜ!?」

 

愁「あ、ちなみに僕には時間停止が効かないんで」

 

咲夜「じゃあなぜ弾かれたの!?」

 

愁「スペルカード無符『シールド』ですよ」

 

レミィ「それ地味に最強な気が・・・」

 

愁「それと咲夜さん?ナイフに毒が塗ってありましたけどどう言うことですか?」

 

咲夜「なんで知ってるのよ!?」

 

愁「僕の目には毒は紫色に変色してますんで」

 

さっき見えたナイフには全て強力な毒が塗ってあった

・・・どす黒いナイフだったよ

 

愁「気を取り直してTric or Treat!」

 

咲夜「あ!そういえばそんな日でしたね」

 

愁「まさか・・・」

 

咲夜「今から準備します!!」

 

ブン!(←時間停止音)

 

あ・・・咲夜さん・・・時間停止が効いてないのを忘れてませんか・・・?

 

 

2時間後・・・

 

 

ブン!(←時間停止解除音)

 

あ〜やっとか〜

ん?なにしていたかって?寝ていたよ☆

 

咲夜「お持ちしました〜・・・Happy Halloween」ボソッ

 

愁「ふわぁ〜あ待ちくたびれましたよ・・・」

 

レミィ「あれ?愁?動いていない?」

 

フラン「お姉様、愁には時間停止は効かないんだよ」

 

咲夜「・・・」

 

愁「そう、暇だったから寝てた」

 

レミィ「お菓子ももらったし帰ろ、愁」

 

愁「じゃあ、帰ろっか『転移』」

 

シュン!

 

フラン「なんで置いていったの!?」

 

咲夜「妹様、今日はこちらで過ごすのですか?」

 

フラン「ちょ、ちょっと出かけてくる!!」

 

_________________________________________

 

シュン!

 

愁「ただいま〜」

 

霊夢「おかえり〜あれ?お菓子それだけ?」

 

愁「・・・部屋見てきな」

 

レミィ「そういえば霊夢からはもらっていないね」

 

愁「そういえばもらってなかった・・・」

 

霊夢「なにあのお菓子の量!?食べ切れるの!?」

 

愁「大丈夫、大丈夫、ここには大量に食べる巫女がいるから」

 

霊夢「さりげなく私のこと言ってるじゃん!」

 

愁「それはそうと霊夢、Trick or Treat!」

 

レミィ「Trick or Treat!」

 

フラン「Trick or Treat!

 

愁「今、フランの声が聞こえたような・・・」

 

霊夢「そう言うと思ってジャーン!Happy Halloween!」

 

霊夢が出したのはハロウィンらしいラッピングのしたお菓子包み

 

愁「なんか準備がいいな・・・」

 

霊夢にしては。

 

霊夢「何か今失礼なこと言われたような・・・」

 

愁「気のせい気のせい」

 

博麗の巫女の勘ってこっわ・・・

ズバズバ当ててくるやん・・・

 

フラン「お兄様〜なんで置いて行ったのですかー!!!!

 

愁「フラン・・・声・・・大きい・・・」

 

レミィ「フラン・・・耳がキンキンする・・・」

 

霊夢「この前の紅霧異変の時はそんなんじゃなかったのにー!」

 

レミィ「なんでここまで声が出せるのよー!」

 

愁「霊夢、レミィ・・・」

 

霊夢 レミィ「「なによ!」」

 

愁「いえ、なにもありません・・・」

 

フラン「・・・お姉様?」

 

レミィ「フラン?あとで私の部屋に来なさい」

 

レミィの部屋・・・なぜかめちゃくちゃ防音になってるんだよね・・・

騒いでもあまり音がしないのはそれか!!

 

愁「レミィ、怒る前に早くこのお菓子をどうにかしよ」

 

レミィ「・・・愁が言うんだったら」

 

フラン「(説教の時間が伸びたじゃない・・・)」

 

レミィ「フラン?食べないの?」

 

フラン「食べていいの?」

 

レミィ「当たり前じゃない!」

 

愁「食べてはいけない理由はないよ」

 

フラン「それじゃあいただきまーす」

 

そう言ってフランは食べ始めたのだが・・・

思ったのが「フランのお腹には異空間があるの?」ってぐらい食べた

お菓子だけ。

もちろん晩御飯は食べなかった

あ、僕たちは食べたよ

 

レミィ「誰に向かって喋ってるの?」

 

愁「ん?なんでもないよ」

 

レミィ「愁〜フランの説教が終わったら部屋に来て〜」

 

愁「フランを僕が説教するみたいに言わないでよ・・・しかも説教って

  言っちゃってるし・・・」

 

レミィ「来るの?来ないの?どっち?」

 

愁「ちゃんと寝る前に行くよ」

 

レミィ「やった」

 

その後約束通り愁はレミィの部屋に『転移』で入り、2人が疲れて寝るまで

イチャイチャしていたとさ

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
最後の方はイチャイチャの表現はなかったけど・・・
次回は学園編に戻ります
投稿は明日です(その理由は下に・・・)

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言い訳・・・
今回なぜ遅れてかというと、いつも書いているパソコンが壊れたので
タブレットの方で書いていたところバグってなにもできなくなりました
そのため、修理に出していたパソコンが戻ってくるまで書けなかったと言うわけです
作者はスマホを持っていません
パソコンが戻ってきたので書けますが少し遅れているので明日、学園3を出して
水曜日に学園4を出したいと思います
以上、言い訳でした

次回も見にきてね〜

愁「タブレットの方はどうなったん?」

作者「アッ○ルの修理のところに出したからね・・・」

愁「あ〜めちゃくちゃ時間がかかっているってことか・・・」

作者「そもそもデータがいっぱいだったからな・・・」

愁「それは自業自得!!」




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第三話 学校 3

では、どうぞ


何やかんやでハロウィンも終わり・・・

 

愁「ちょとまて」

 

なんですか?

 

愁「体育祭は?」

 

あ!結果は・・・

 

1位 赤ブロック464点

2位 緑ブロック453点

3位 オレンジブロック 444点

4位 青ブロック 397点

5位 紫ブロック 320点

6位 ピンクブロック 300点

7位 黄色ブロック 299点

8位 白ブロック 198点

 

でした!

 

愁「リレーは?」

 

言わんでもわかるでしょ

 

愁「わかるけど!わかるけどね・・・なんで体育祭をカットしたの?」

 

同じ結果になりそうだったから

 

愁「あ〜・・・有り得るな」

 

じゃあいいじゃん

 

愁「・・・いいようにまとめられた気がするけどいいか〜」

 

それじゃあどうぞ〜

 

_______________________________________

 

何やかんやでハロウィンが終わり11月に入った頃・・・

 

愁「(また同じのを使ってる・・・)」

 

レミィ「愁〜文化祭だよー!」

 

愁「ん?文化祭?そういえばレミィが文化祭になんかするって言ってたような・・・」

 

レミィ「もうバレちゃったから新しいのを考えたのよ!」

 

愁「それで?なにを考えたの?」

 

レミィ「文化祭までのお楽しみ!」

 

愁「うん、わかってた。わかって聞いた」

 

フラン「でも教室の出し物は『お化け屋敷』だったような・・・」

 

レミィ「・・・!?」

 

愁「・・・レミィ、そろそろ克服しよ」

 

レミィ「・・・うー☆」

 

と愁に抱きついた。

学校の教室の中で!

 

愁「れ、レミィ!?」

 

晴翔「はは〜ん麗美さんと付き合ってんだ〜」ニヤニヤ

 

クラスメイト「(それでも抱きつくのはすごいと思うけど・・・)」

 

春樹「いつから付き合ってんの〜?」ニヤニヤ

 

愁「・・・いつだろ?」

 

花鈴「(クッソー!愁ちゃんの全ての『ハジメテ』は私がもらうつもりだったのにー!)」

 

愁「(こわいこわいこわい花鈴がめちゃくちゃ怖い、いくら幼馴染だとしてもこれは怖い)」

 

レミィ「愁、どこかに逃げようよ。みんなが見ているところで イチャイチャする趣味があるんなら別だけど・・・」

 

愁「わかった、この次の授業もサボろうか。

 

レミィ「じゃあ早く逃げてイチャイチャしよ♡

 

愁「じゃあちゃんと捕まっていてね

 

レミィ「・・・」コクコク

 

霊夢 フラン「((なんで学校で堂々とイチャイチャできるんだろう?))」

 

春樹「愁、どこ行くんだ?」

 

愁「ちょっと外に出るわ」

 

春樹「ちょ、ちょっと待て〜!」

 

教室を出ると猛ダッシュで廊下を走り、人が見えなくなったところで『転移』した

 

愁「レミィ、ここでいい?」

 

レミィ「うん、ここなら誰も来ないしね」

 

愁「そもそも授業中だし」

 

レミィ「それじゃあキスして♡」

 

愁「ん・・・」

 

いつもの様にキスを校舎の上でする

 

紫「(はぁ・・・見ているこっちが砂糖を吐きたくなるぐらい甘々ね)」

 

ビュン!

 

紫「え?」

 

ドス!(スキマにグングニルが刺さる音)

 

ブゥゥゥゥゥゥン(←紫のスキマが閉まる音)

 

レミィ「私たちの邪魔をする奴は排除よ!」

 

・・・グングニルを投げ飛ばした本人が言った

 

その後愁とレミィは放課後までずっと屋上にいてイチャイチャしていた

ちなみにクラスでは・・・

 

栗警「ん?愁と麗美はどこ言った〜!?」

 

クラスメイト「2人でどっかに行きましたよ」

 

栗警「あの2人がくっついたのか!?」

 

クラスメイト「早くあの2人を見つけて写真に撮ってこい!」(←生徒会役員)

 

などと少々荒れていた

最後の発言・・・公私混同じゃね?

 

一方霊夢たちは・・・

 

霊夢「フラン、これは一体・・・?」

 

フラン「う〜ん・・・どうしようかな?」

 

放課後、いつもの場所に来なかった愁を迎えに校舎の屋上に来たのだが・・・

 

霊夢「いくらなんでもキスをしながら寝るかな?しかも布団まで出して」

 

フラン「起きるまで待つしかないんじゃない?だってこんなに幸せそうな顔を

    して寝ているんだもん」

 

実際、愁とレミィは幸せそうな顔をしてぐっすり眠っていた

 

その後夜になって起きた時、愁が顔を真っ赤にして霊夢とフランを帰らせていた

多分、寝顔を見られたのが恥ずかしかったんだろう

 

レミィ「なんで寝てしまったのだろう・・・?」

 

愁「暖かかったからじゃない?」

 

レミィ「愁はいつでもあったかいもんね」

 

愁「レミィもあったかいよ」

 

 

霊夢「(いつまでこの甘いものを見なければいけないんだろ・・・?)」

 

 

 

・・・霊夢、それは・・・一生だと思う・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
たまには授業をサボってイチャイチャするものもいいですね!
・・・はぁ、悲しいな

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二週間後テストなので来週木曜日ぐらいまでないと思います
・・・テスト勉強頑張ろ

次回は文化祭準備編です。見に来てね〜


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第四話 学校 文化祭準備

では、どうぞ


翌日・・・

 

春樹「お〜リア充のお出ましだ〜」

 

愁「・・・しばいたろか?」

 

春樹「・・・嘘です、ごめんなさい」

 

愁「・・・次はないからな?」

 

春樹「はい・・・」

 

花鈴「愁〜くん?」

 

愁「(・・・怖っ!)」

 

晴翔「愁〜?」

 

愁「なんでしょうか?」

 

花鈴「なんで・・・なんで麗美さんと付き合ってるの!?」

 

晴翔「理由を話してもらおうか?」

 

愁「・・・ノーコメントで」

 

二人「なし!!」

 

愁「じゃあ、あとで」

 

二人「(逃げよったな・・・)」

 

レミィ「愁〜あそぼ〜(意味深く)」

 

愁「いいよ(意味深く)」

 

意味深くとは「イチャイチャしてあそぼ」を合言葉にしたものだ!

・・・と言ってもレミィの考えていることは愁は丸わかりなんだけどね

そして教室を出て行く2人に3人の影?が忍び寄る。

 

春樹「よし、つけるぞ」

 

晴翔「写真を撮って大スクープじゃー!!!」

 

花鈴「ふふふ・・・夢の空間をぶち壊しに行こうかしら・・・」

 

また、その3人を見ている2人もいたのだ。

 

霊夢「フラン、これはちょっとやばいかもしれないわね・・・」

 

フラン「どうする?『ぶっ壊す』?」

 

霊夢「・・・なにを壊すの?」

 

フラン「友達との関係!!!!」

 

霊夢「フラン、それはやめておきなさい。」

 

フラン「・・・わかったよ〜」

 

霊夢「さて、茶番はここまでにして妨害しに行くわよ!」

 

フラン「え〜破壊しないの〜?」

 

霊夢「破壊は絶対ダメ・・・」

_______________________________________

 

晴翔「スクープスクープ〜」

 

春樹「しかしどこに行くんだ?」

 

花鈴「さっきから同じところに行ってない?」

 

霊夢「(よかった・・・愁は分身をつくったのね・・・)」

 

フラン「霊夢、もうつけなくて良くない?」

 

霊夢「あの3人がどこに連れて行かれるか見たいでしょ?」

 

フラン「そうだけど・・・」

 

その頃愁達は・・・

 

レミィ「愁〜」

 

愁「レミィ・・・あれは・・・」

 

レミィ「別にいいじゃない、あの曲がりくねった思考を折ってしまえば・・・」

 

愁「レミィ?闇堕ちしないでよ?・・・あ、でも悪魔か・・・」

 

闇レミィ「ソンナコトナイワヨ?ワタシハイタッテセイジョウダヨ?」

 

愁「闇落ちしたレミィーーー!!!!!!」

 

レミィ「愁、うるさい」

 

愁「急に戻ったーーー!!!!」

 

レミィ「・・・」

 

愁「あ・・・」

 

レミィ「そこに正座」

 

愁「はい・・・」

 

なんかイチャイチャせずに説教していた。

________________________________________

 

分身に弄ばれている春樹達は・・・(尾行している霊夢達も含める)

 

春樹「な、なぁ・・・」

 

愁分身「やっぱりか・・・」

 

レミィ分身「なんでつけているのかしら?」

 

春樹「い、いや、つけているわけじゃなくて・・・」

 

レミィ分身「じゃあ晴翔くんだっけ?その首のところにあるカメラはなにかしら?」

 

晴翔「な・・・!?」

 

花鈴「カメラそんなところにつけていたの・・・?」

 

愁分身「レミィ、今のうち」

 

レミィ分身「えぇ、・・・無符『博麗式瞬間移動』」

 

霊夢「!?!?」

 

フラン「あ〜あ霊夢の前で使っちゃうの?」

 

霊夢「フラン・・・あれは・・・?」

 

フラン「愁がスペカを作ってお姉様に渡していた」

 

霊夢「それよりも・・・博麗式って何?」

 

フラン「それは知らない」

 

霊夢「帰ったら愁に尋も・・・質問しようかしら?」

 

愁「(怖いこわい怖い怖い怖い・・・)」(←スキマから)

 

フラン「うん!尋問・・・質問しよ!」

 

愁「(いや、今ハッキリ尋問って言ったよね!?)」(←スキマから)

 

レミィ「愁、大丈夫だよ。私も尋も・・・質問するから。」

 

愁「レミィも味方ではなかったーー!!!!!!」

_________________________________________

ここから愁思考です

 

そして放課後になり・・・

え?準備はって?

そんなもん、あのクラスメイトに任せたに決まってるじゃないか!!

・・・つまりサボりました。

怒られるかって?

あの三人には怒られそうだな〜(遠い目)

あ、終礼にはちゃんと出てるよ

 

栗田先生「終礼だぞー!」

 

うーん、いつもより教室の気温が暑いような・・・

 

栗田先生「明日は文化祭本番だ!!・・・だが今から前夜祭が始まるぅ!!!」

 

クラスメイト「おおおおおおおおおおおおお!!!!!!!

 

うるさいし暑い!!今ので教室の気温は5度は絶対上がった・・・

 

栗田先生「だが!!」

 

クラスメイト「・・・」ビシィ!!

 

栗田先生「ちゃんと時間を守って帰れよ!!」

 

クラスメイト「はいっ!!!!!!」

 

だから・・・暑い・・・

 

栗田先生「それじゃあ解散!!!!」

 

クラスメイト「さようなら!!」

 

ガタッ!!ドドドド・・・

 

相変わらず激しい・・・

 

レミィ「愁〜」

 

愁「あ、レミィ」

 

レミィ「ぎゅーして?」

 

愁「ここでするの・・・?」

 

周りを見れば目をギラギラしている者もいればカメラを構えている者も・・・

ん?おい、そこのカメラ構えている奴、ちょっとこっち来い

って栗警じゃん!!教師がそんなことしていいの!?

 

レミィ「ダメ?」(←上目遣い)

 

愁「いいけど、その前に・・・」

 

そう言ってレミィに『ファーストキス』をした

 

クラスメイト「・・・!?!?」

 

愁「ふっ・・・」

 

レミィ「うー☆/////」

 

栗警「・・・お前ら二人はとっとと出てけー!!!!」ワナワナ

 

・・・なぜ!?Why!?

 

はい、文字通り追い出されました。

うーん?ただ単にレミィに『キス』をしただけなのにな〜?

 

レミィ「・・・愁」

 

愁「あ・・・」

 

レミィ「ふふふ・・・後で覚えておきなさいね、愁。」

 

愁「は、はいぃ・・・」

 

レミィ「でも・・・とても嬉しかったわ

 

愁「ん?今なんて?」

 

レミィ「なんでもないわ」

 

愁「そっか」

 

 

ここから始まる文化祭

まずは前夜祭でイチャイチャしまくるぜ!!

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
今回は愁が大胆な行動に出ましたね〜
この文化祭編ではレミィ、フラン、霊夢のイチャイチャばっかりです
本番は・・・レミィとのイチャイチャですね
お客さんの前でイチャイチャ・・・
バカップルだね!!

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次回は金曜日更新です!


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第五話 学校 文化祭(前夜祭)

一週間空きました
では、どうぞ


文化祭前日・・・

すでにお祭り騒ぎであった。

ん?お祭りか。

それにしても暑い・・・

なんて?いつも通りって?

・・・タシカニソウデスネ。

 

愁「レミィ、どこに行く?」

 

レミィ「お腹空いたし・・・食べ物があるところ!」

 

愁「食べ物か・・・焼きそば?」

 

レミィ「焼きそばがいい!」

 

愁「じゃ・・・焼きそばくださ〜い」

 

矢場(←焼きそばの販売員)「・・・チッ」

 

ん?聞こえなかったのかな?

 

愁「焼きそばくださ〜い

 

矢場「・・・リア充ファ〇キュ

 

ん?こいつ今、なんて?

それにしても聞こえなかったのかな?

 

愁「焼きそばくださ〜い

 

矢場「(うざいうざいうざいetc・・・)

 

こいつうるさいなぁ!!

 

愁「焼きそばください!!!!!

 

矢場「うるさいよ!?君!?」

 

愁「全然話さなかったじゃん!?」

 

矢場「リア充は爆発すべし。」

 

愁「・・・なんて突っ込めば良いの?」

 

矢場「ここから去るべし」

 

愁「だって、レミィ」

 

レミィ「じゃあ他の店でいっぱい買う!」

 

矢場「ちょっと待ったー!」

 

愁「・・・じゃ、行こか」

 

矢場「今すぐ準備しますのでー!」

 

愁「レミィ、どうする?」

 

レミィ「一つだけなら良いんじゃない?」

 

愁「じゃあ焼きそば1つ」

 

矢場「はいはいはいー!!」

 

愁「(この人なんか売上に力入れてない?)」

 

レミィ「(売上選手権みたいなのがあるんじゃない?)」

 

愁「(何それ?)」

 

レミィ「(今考えた)」

 

愁「(でもなんかランキングはありそうだね・・・)」

 

レミィ「(そういえば明日、喫茶店?ていうのに行きたい)」

 

愁「(じゃあ行こうか)」

 

矢場「はい、150円でーす」

 

愁「はい200円」

 

矢場「お釣り50円です」

 

愁「じゃあな、非リア」

 

矢場「はっ!早くここから去るべし!」

 

愁「(こいつ二重人格じゃね?)」

 

矢場「む!なぜ我が店の焼きそばを手に持っているのだ!?」

 

愁「あ、それじゃあ」

 

矢場の友「早く仕事に戻れ!」

 

矢場「はい!!」

 

愁「レミィ、次はどこに行く?」

 

レミィ「うーんとね・・・」

_______________________________________

 

愁「で、屋上と」

 

レミィ「焼きそば早く食べたいもん」

 

愁「まぁ、わかるけど」

 

レミィ「早く食べたい〜」

 

愁「はいはい・・・準備するの早いな!?」

 

レミィ「だって・・・」

 

フラン「私も焼きそば食べたーい!!」

 

霊夢「フラン!!」

 

愁「えっと・・・?」

 

フラン「あ・・・」

 

霊夢「あちゃ〜」

 

愁「あー・・・そゆこと・・・」

 

レミィ「フランが焼きそば食べたさに隠れていたのに飛び出したと」

 

霊夢「その通り」

 

フラン「計画がめちゃくちゃじゃない!」

 

霊夢「もともとあんたが焼きそば食べたさに飛び出したのがいけないんじゃない・・・」

 

フラン「それもそうだけど・・・」

 

愁「あ、フランこの焼きそばを売ってる店・・・」

 

レミィ「すんごくテンション高かったり低かったりするわ」

 

フラン「何それ!面白そう!」

 

霊夢「はいはいじゃあ早く行きましょうね〜」

 

フラン「突撃だー!!」

 

愁「突撃はするな!!」

 

霊夢「空を飛ばないでよ!?

 

フラン「おっとっと・・・」

 

レミィ「校舎の影から降りなさいよ・・・」

 

フラン「それっ!!」ピョン!

 

霊夢「あ、待って!」

 

愁「いってらっしゃい〜」

 

レミィ「じゃあ食べさして」

 

愁「は〜い」

 

その後一通りのイチャイチャを済ませ・・・

 

愁「一通りのイチャイチャって何?」

 

作者「キス、ハグとか?」

 

愁「2つだけ?」

 

作者「めんどくさいから」

 

愁「やっぱそれが本音じゃん・・・」

 

作者「それじゃ本編続きどうぞ〜」

 

_________________________________________

 

フラン「ねぇ霊夢」

 

霊夢「何?」

 

フラン「あの二人いつまでイチャイチャし続けるつもりなの?」

 

霊夢「さぁね?」

 

フラン「もうそろそろ朝になるんだけど・・・」

 

霊夢「まぁあの二人なら一日中どころか一生イチャイチャしているんじゃない?」

 

フラン「じゃあ私たちの出番ないじゃない」

 

霊夢「・・・出番ぐらいはあるでしょ」

 

フラン「ところでなんでこんな話になってるの?」

 

霊夢「あの二人がずっとイチャイチャしているから近寄れないし戻れないからって

   お喋りしていたらこうなっただけよ」

 

フラン「おしゃべりなの?この会話・・・」

 

霊夢「それだけあの二人のイチャイチャが長すぎるってことよ」

 

フラン「あ・・・もう日が上った・・・」

 

霊夢「ほぼ徹夜ね・・・」

 

フラン「あ〜今からお仕事か〜」

 

霊夢「でも午後から愁とデートできるじゃない」

 

フラン「でもね〜あの姉(レミィ)がみんなの前で愁に抱きついたのがいけないんじゃない」

 

霊夢「あー・・・あれね・・・」

 

フラン「しかも授業中に逃げ出してイチャイチャするし・・・」

 

霊夢「・・・」

 

フラン「あの二人はいつ結婚するんだろう?」

 

霊夢「・・・」

 

フラン「て言うより私の結婚はいつよ!?」

 

霊夢「さぁ?」

 

フラン「なぜ今反応するの!?」

 

霊夢「・・・これ以上話すと次の話がややこしくなるよ?それでもいいの?」

 

フラン「次の話って何よ!?まぁわかるけど!」

 

霊夢「そろそろ教室(お化け屋敷)に行って誰かを驚かせましょ」

 

フラン「急なネタ逸らし・・・」

 

霊夢「・・・さっきからメタすぎるわよ」

 

フラン「そう?」

 

霊夢「あ!あの二人・・・」

 

フラン「先に教室(お化け屋敷)に行くのかな・・・?」

 

霊夢「じゃあこっちが先に言って驚かせましょ!」

 

フラン「霊夢って悪戯になると元気になるよね・・・」

 

霊夢「なんのことかしら?」

 

フラン「なんでもない・・・」

 

 

 

その後霊夢たちは教室(お化け屋敷)に入り、レミィを恐怖に陥れた

愁?レミィの反応を面白がってたよ

 

 

 




どうでしたか?
テストが近い・・・木曜日・・・
英語全然わからん・・・

次回更新は金曜日を予定しています
多分土曜日にずれるかも?

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第六話 学校 文化祭

では、どうぞ


前夜祭が終わってほとぼりが冷めぬうちに文化祭本番。

前夜祭の2倍の熱気に包まれている。

 

愁「暑すぎない?」

 

レミィ「暑い〜」

 

愁「朝だよね?」

 

今、午前8時

室内の気温は暖房を使わずに28度

 

レミィ「暖房使わずに28度だからね〜」

 

愁「夏じゃん・・・」

 

ちなみに月は11月

 

霊夢「・・・能力使いなさいよ」

 

愁「こんなことにいちいち?」

 

フラン「・・・お兄様のその無欲さにはびっくりするわ・・・」

 

霊夢「だから幻想郷は平和なんだけどね」

 

紫「(全くもってその通りよ!)」

 

愁「・・・紫がいるな」

 

レミィ「あの(BBA)がいるわね」

 

霊夢「覗き見がいるわ」

 

フラン「あの変な妖怪がいる・・・」

 

紫「(酷すぎない?)」

 

愁「(多分・・・これがこのメンバーの普通・・・)」

 

栗田先生「愁!お前聞いてるのか!?」

 

愁「んあ?・・・聞いてませんが何か?」

 

春樹「なんで喧嘩売ってるんだよ・・・」

 

晴翔「倍返しにされるぞ・・・でもそれも乗り切るのが愁・・・」

 

花鈴「非常識の塊愁・・・」

 

愁「いや、酷すぎるやろ!?」

 

春樹「ナイスツッコミ愁。」

 

愁「・・・非常識の塊はこのクラスでは?」

 

クラスメイト「その中で一番非常識なのは愁(あんた)だけどな」

 

愁「この人たち酷すぎない?」

 

レミィ「・・・ま、まぁ非常識っちゃ非常識だよね・・・」

 

フラン「なんでもこなすし」

 

霊夢「能力はちょっと頭おk・・・変だけど・・・」

 

愁「おい、霊夢(霊)頭おかしいって言いそうになったよな!?」

 

霊夢「さ、さぁ?」

 

愁「惚けられた・・・」

 

紫「(・・・このクラスなんかおかしくない?)」

 

愁「(これがいつも通りなんだけどな・・・)」

 

栗田先生「・・・今日は客をいっぱい集めて売上金のトップを取るぞ!!」

 

クラスメイト「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

 

愁「また気温が高くなった!!」

 

室内温度プラス2度=30度

真夏の気温

 

レミィ「暑い・・・」

 

愁「と言うか売上トップを取るには広告塔が必要なはずなんだけど・・・誰かな?」

 

栗田先生「それじゃ解散!頑張って金をむしってこい!」

 

クラスメイト「それ、教師が言ってはいけない言葉!!

 

愁「じゃあレミィ、カフェっていうところに行こうか」

 

レミィ「うん!」

 

クラスメイト「・・・キラン☆」

 

________________________________________

 

愁「えっと・・・」

 

レミィ「これって・・・」

 

愁 レミィ「「メイドカフェじゃん」」

 

尾行クラスメイト(略して尾行クラ)「(メイドカフェって・・・負けるじゃん)」

 

愁「・・・どうする?」

 

レミィ「開けなかったから他のところh・・・」

 

メイド(芽衣)「ご主人様、お嬢様、おかえりなさいませ」

 

愁「・・・」

 

レミィ「・・・」

 

尾行クラ「・・・」

 

メイド(芽衣)「ご主人様、お嬢様、おかえりなさいませ」

 

愁「・・・」

 

レミィ「・・・(咲夜呼んでこようかしら)」

 

尾行クラ「・・・」

 

メイド(芽衣)「ご主人様、お嬢様、おかえりなさいませ」

 

愁「いや、もうええわ!」

 

レミィ「うちの咲夜の方が優秀よ!」

 

尾行クラ「(ちょっとうざい)」

 

愁「レミィ、今関係ないだろ!まぁ優秀だけど」

 

尾行クラ「(優秀なんかい!)」

 

レミィ「愁・・・ここから逃げようよ」

 

愁「うん、じゃあバイバイ!」

 

メイド(芽衣)「そんなことを言わないでくださいご主人様・・・」

 

愁「君たちのご主人はこっちにいるよ」

 

尾行クラ「な・・・!?」

 

愁「じゃあよろしく〜」

 

と言って逃げる愁とレミィ

 

尾行クラ「ちょ・・・」

 

尾行クラは尾行されていることを見つかっていて動揺している

愁はそれを狙って押しつけたのだ

 

メイド(芽衣)「おかえりなさいませご主人様」

 

尾行クラ「・・・」

 

愁「(ふ・・・軽く絶望しているといいよ・・・)」

 

レミィ「愁・・・すごく悪い笑顔になってるけどどうしたの?」

 

愁「え・・・顔に出てた?」

 

レミィ「めちゃくちゃ出てたよ?」

 

愁「・・・嘘でしょ?」

 

レミィ「何か隠し事があったら私怒るよ!」

 

といいつつ愁の腕にしっかり掴む

 

愁「何も隠していないって・・・」

 

レミィ「ならいいけど」

 

霊夢「(なんでレミィが愁の腕に掴まっていることに疑問をもたないんだろ?)」

 

フラン「(いつものことだからじゃない?)」

 

霊夢「(確かにいつものことだけどね・・・)」

 

フラン「(霊夢、そろそろ戻ったほうがいいんじゃない?そろそろ学年発表が始まるよ?)」

 

霊夢「(もうそんな時間?)」

 

フラン「(愁も戻っているし・・・)」

 

霊夢「(それじゃあ戻りましょうか)」

 

__________________________________________

 

レミィ「愁〜」

 

愁「何?」

 

レミィ「何これ?」

 

愁「さぁ?」

 

今レミィが着せられているのは・・・ドレス

まるで花嫁のような姿・・・

 

愁「渡さへんからな?」

 

レミィ「愁、誰に向かって言ってるの?」

 

愁「なんでもないよ」

 

霊夢「それにしてもレミィは・・・」

 

フラン「お姉さまだけずるい」

 

愁「・・・フランはなんの役?」

 

フラン「何よ使用人って!」

 

愁「あ〜・・・お疲れ様です」

 

フラン「それなら咲夜呼んだ方がよっぽどいいじゃない!」

 

霊夢「咲夜呼んだら大騒ぎになるわよ・・・」

 

愁「ナイフ投げるもんな・・・」

 

レミィ「私たちに攻撃してくるやつは全て攻撃するもんね・・・」

 

愁「さすがレミィの従者」

 

レミィ「私を褒めても何も出ないわよ」

 

愁「でもレミィが決めたんだったらレミィの手柄だよ」

 

霊夢「愁・・・出番・・・」

 

愁「あ・・・」

 

春樹「愁!出番!」

 

愁「ごめん!」

 

まぁこんな感じで劇が始まり・・・

劇は何をしたかって?・・・番匠健太の書いたラブコメだ

体育館で全校生徒の前でレミィに告白するのは恥ずかしかったよ・・・

あ、レミィがなぜ花嫁の姿をしていたかというと愁とレミィが結ばれるという

ストーリーだからだ。

・・・この話もね。

なぜ愁とレミィが選ばれたかは・・・察してね・・・

 

栗田先生「ガハハハハハ!!!!これでどの部門も我がクラスが一番だ!!!!!!!!」

 

クラスメイト「うるさい!!!!」

 

とこんな感じで文化祭本番が終わった

 

_______

 

______________

 

 

________________________

 

 

霊夢「愁?今日は私と一緒に寝ましょうね〜?」

 

家(博麗神社)に帰ると般若の顔をした霊夢がいた

 

愁「えっと・・・なぜ?」

 

霊夢「今日は私と過ごすはずだったでしょ?」

 

愁「あっ・・・」

 

霊夢「逆らったらどうなるか・・・わかってるよね?」

 

愁「はい・・・」

 

フラン「(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いetc・・・)」

 

レミィ「(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いetc・・・)」

 

 

この後後夜祭があるんだけど・・・大丈夫かな?

 

 

 

 




どうでしたか?
最後は・・・約束を破った愁が悪いですね!

テストが無事に?終わったので来週から通常の更新スピードになります
そもそも通常の更新スピードってなんだろ?

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次は今日中にもう一話更新します


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第七話 学校 文化祭(後夜祭)

とうとう40話です!
では、どうぞ


熱気もおさまらずに後夜祭

・・・熱い

そして怖い

特に後ろ

右にレミィ左にフランということは・・・後ろは霊夢・・・

多分周りから見たらただのハーレム男だが(←おい!{愁})愁の周りではそうじゃない

 

霊夢の殺気が背後からゾワっとする量が流し込まれている

 

あ・・・地面にいたバッタが・・・

 

レミィ「(怖い・・・特に後ろ・・・)

 

と思ったレミィが愁に抱きつく力が少し強くなった。

レミィが悪いわけじゃないがまた一段と背後から殺気の量が増えた

えっと・・・私にもかまえと?

 

愁「霊夢・・・」

 

霊夢「・・・何よ」

 

フラン「(うわ〜お兄様よくこの状況で話しかけれるな〜)」

 

レミィ「(また殺気の量が増えた・・・怖すぎる・・・)」

 

愁「えっと・・・とりあえずその殺気を抑えてくれない?」

 

霊夢「誰に向かって言ってるの?」

 

フラン「(・・・怖い)」

 

ここまで霊夢の殺気に耐えていたフランが怖いといい出した

ちょっと待って、地面にヒビが入ってるよ!?

とりあえずここは・・・

 

愁「霊夢さま、どうかそのおどろおどろしい殺気を抑えてくれないでしょうか」

 

と土下座して言ってみた

 

霊夢「なっ・・・ここで土下座をしないでよ!」

 

予想通りちょっと慌てている

 

愁「ではどうしたら?」

 

霊夢「とりあえず立ってよ!」

 

ふぅ、これで第一関門は抜けたぞ!

 

愁「何をしたら殺気を抑えてくれますか?」

 

霊夢「抑えるから!抑えるから!土下座はやめて!しかも人前で!」

 

愁「ここに人はいないけど?」

 

霊夢「えっ?」

 

そう、今は学校の裏庭にいる

 

霊夢「〜〜〜っ!」

 

あ、霊夢がめちゃくちゃ顔を真っ赤にした!

よし、屋上に備えてある隠しカメラで撮影!

普通にこれはしてはいけないけど可愛すぎる!

元々はレミィを取るためにおいたけどこんな時にも使える超便利なカメラだ!

 

紫「(・・・)」

 

愁「・・・」バシュ!

 

うん、言わなくてもわかるよね

レミィのグングニルを拝借してBBAのスキマに当てた

わ〜綺麗に落ちてきたね〜

 

どさっ!

 

霊夢「え!?」

 

愁「大丈夫、邪魔者を排除しただけだから」

 

レミィ「(ものすごくいい笑顔{悪い笑顔}で言ってる・・・)」

 

紫「(ねぇ、私最近除け者にされてない?)」

 

・・・気のせい気のせい

 

霊夢「紫?」

 

愁「うーんと違うと言えば合ってるし合ってるかと言われたら合ってるし」

 

霊夢「結局紫なのね・・・」

 

ん?いつの間にか機嫌が戻ってる?

よし、もう大丈夫

というかこんな5分もかかっていない出来事に1000文字ぐらい取られたのはなんでだろう?

 

愁「よし、じゃあ屋台で何か食べようよ」

 

霊夢「・・・あんたと二人っきりだったらいいわ」

 

愁「うっ・・・それはなかなか厳しい条件・・・」

 

レミィ「愁は私から離れられないもんね〜」

 

霊夢「あ?」

 

レミィ「ごめんなさい調子に乗りました」

 

でも事実なんだよね・・・

 

霊夢「愁?」

 

え?心見透かされている?

 

霊夢「顔でわかるわ」

 

絶対心読んでる・・・(そんな能力ありません)

 

霊夢「で?どうするの?」

 

愁「えっと・・・」

 

心の中で結論を言おう!

 

ダメだと言ったら間違いなく拗ねられるし(殺気浴びさせてくるともいう)

いいと言ったらレミィが拗ねる

 

うーん・・・どうしよう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?待てよ・・・レミィへの愛が強すぎで彼女という範囲超えてない?ということは・・・

つまりバカップルということか。

でもカップルの領域を超えたら・・・嫁?」

 

霊夢「・・・どうでもいいから早く答えなさい」

 

どうでも良くないだろ・・・ってなんで!?

 

霊夢「途中から声に出ていたわよ」

 

嘘でしょ?

チラッとレミィの方を見ると顔を赤くしてモジモジしている

 

 

・・・シャッターチャンス!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ・・・ごめんなさい

気づくと霊夢に襟首掴まれていた

あの霊夢さん?めちゃくちゃ怖いんですが?

それより早く離してくれません?

あ、無理ですかそうですか。

つまり早く決めろと。

 

・・・はい、二人でいきましょう

レミィには申し訳ないが

 

まぁ、レミィのモジモジした写真が撮れただけで満足だけど!

 

あの霊夢さん?引きずっていかないでください

めちゃくちゃ痛いんで

え?これが罪?刑を受けろと?

 

はい、逆らいませんのでなんでも買ってきてください

_________________________________________

 

愁「えっと・・・霊夢?」

 

霊夢「なんでも買ってきていいって言ったじゃない」

 

愁「それにしても諭吉さんが2枚も飛ぶって・・・どういうこと?」

 

霊夢「知らないよ〜」

 

愁「そもそもこんな量どこで食うの?」

 

霊夢「あれ?知らないの?今日、宴会だよ?」

 

愁「・・・は?」

 

霊夢「だーかーら宴会って言ってるでしょ!」

 

愁「・・・なんの?」

 

霊夢「酒を飲むためよ!何が悪い?」

 

愁「・・・何も聞かなかったことにする」

 

霊夢「だったらさっさと送りなさい」

 

愁「はーい」

 

シュン!

 

霊夢「ほいじゃ〜ね」

 

愁「結局宴会の料理を作るのがめんどくさくて買ってきたって訳か・・・」

 

確かに宴会のえの文字すらなかったもんな・・・

 

愁「さーてレミィと一緒に後夜祭最後の花火でも観にいきますか!」

 

シュン!

 

??「はぁ〜愁さんはいつになったら私に構ってくれるのでしょうか・・・」

 

_________________________________________

 

シュン!

 

愁「さ〜てレミィは・・・屋上か」

 

 

 

レミィ「愁・・・」

 

愁「レ〜ミィ!」

 

レミィ「わっ!びっくりした〜愁だったの・・・」

 

愁「どうしたの?」

 

レミィ「愁がいなかったら寂しかったの・・・」

 

愁「そっか〜でもここにいるよ?」

 

レミィ「今は元気だよ」

 

愁「そろそろ花火が上がるから一緒に観ようよ」

 

レミィ「うん!」

 

フラン「(う〜お姉様ばかり愁とイチャイチャして〜!)」

 

ドン!ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜ぱ〜〜〜〜ん!

 

愁「あ!花火が上がった!」

 

レミィ「愁・・・」

 

愁「レミィ?」

 

レミィ「大好き!」

 

愁「!?・・・僕も大好きだよ、レミィ」

 

ちゅ・・・

 

ドン!ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜ぱ〜ん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フラン「(これ、狙ってやったでしょ)」

 

愁「(フラン!雰囲気が台無し!)」

 

 

 

 

こうして文化祭はイチャイチャして終わった

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
最後のところを書いてて絵があったらいいな〜って思ったんですが
なんせ作者は絵が下手くそなんで・・・

誰かあの花火のシーンを描いてくれませんでしょうか
描いていただけると嬉しいです

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第八話 学校 4

今回は短めです
では、どうぞ


文化祭が無事?におわりまた憂鬱・・・?な日々を送っていた

何でかって?

・・・さっきから尾けられているんだよ!

早く『転移』してレミィとイチャイチャしたいのに・・・

あ、レミィは先に帰ってもらったよ。

 

さて、こいつの意識を奪うか・・・

 

愁「ヤァ!」

 

尾けているやつ(←利賀)「は!?」

 

愁「尾けていることは知ってんだよ」

 

利賀「・・・で?」

 

愁「ちょっとおねんねしていてね〜」

 

利賀「どうやって眠らせr・・・」

 

愁「ふぅ、久しぶりに首トンしたな・・・」

 

愁は利賀を首トンで眠らせたのだ(気絶とも言う)

 

愁「こいつが寝ている間に・・・チッ」

 

愁の空間把握能力がずば抜けて高いため、続いてくる物体(←人)を感知したのだ。

ちなみにこの能力は幻想郷に行く前からあった。

 

ヤンキー三人組(1「おい、こいつ最近学校内でイチャイチャしているやつじゃないですか!」

 

ヤンキー三人組(2「ボス!こいつを倒して女を捕まえましょうぜ!」

 

ヤンキーボス(3「そうだな!よし、倒せ!」

 

愁「(こいつらのような存在が学校にいたとは・・・そしてなんかダサいし・・・)」

 

ヤンキー(1「おいおい?何ぼーっとしt・・・ブゴォ!」

 

ヤンキー(2「後ろがガラ空きだz・・・ブッ!」

 

バタンバタン!

 

ヤンキーボス(3「・・・」

 

愁「テメェらのダチは弱すぎねぇか?」

 

愁はキレると口調が変わる

 

ヤンキーボス(3「こっこんなことあっていいのか!?」 

 

愁「さぁな?とりあえず寝とけ」

 

トン・・・

 

バタン!

 

愁「はぁ〜・・・そろそろレミィ達をここにこさせるのはやめようかな?」

 

シュン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「ふふふ・・・やっと見〜つけた!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________________________________

 

シュン!

 

レミィ「おかえり〜!」

 

帰った途端レミィが抱きついてきた

 

愁「レミィ、ただいま」

 

フラン「む〜またお姉さまばかり構ってる・・・」

 

愁「フランもおいでよ」

 

フラン「む〜・・・お兄様と二人っきりがいい」

 

愁「しょうがないな・・・レミィ、ちょっとだけ離して」

 

レミィ「ちょっとだけよ?」

 

愁「わかったわかった・・・フランおいで」

 

フラン「お兄様〜!」

 

予想通りフランは愁に抱きついた

それに紛れて愁はフランの頭を撫でた

 

フラン「ふにゃ〜」

 

愁「フラン・・・ここで寝たら風邪ひくぞ?」

 

フラン「大丈夫〜お兄様が看護してくれるから〜」

 

愁「いや、まぁそりゃするけど」

 

フラン「お兄様〜・・・スースー」

 

愁「・・・寝るの早ない?」

 

レミィ「確かに早いわね」

 

愁「じゃあフランを寝かしてくるから先にご飯食べておいて」

 

レミィ「わかった!」

 

と言ってリビングに行くレミィ

 

愁「・・・フラン、どうせ起きているんでしょ?」

 

フラン「・・・お兄様には分かっちゃうか〜」

 

愁「・・・フラン、頼みたいことがあるんだけど・・・」

 

フラン「何?お兄様の頼みならなんでもするよ?」

 

愁「それじゃあ明日・・・」

__________________________________________

 

そして次の日の放課後・・・

愁とフランはある場所に来ていた

 

愁「フランはここで待ってて」

 

フラン「分かった!」

 

愁「(さて・・・'あいつ'をどうやって『幻想郷』に連れて行くかだよな・・・)」

 

今、愁がしていることは最近、愁を尾けているヤンキーがいるアジトに来ているのだ

アジトはプールのそばの体育倉庫だった

愁のいう'あいつ'とはこのヤンキーの黒幕である

 

愁「フラン、僕が出てきたらこの倉庫を『キュッとしてどかーん』で壊して」

 

フラン「いいの?」

 

愁「いいよ」

 

フラン「じゃあ"跡形もなく"消し飛ばしておくね」

 

愁「・・・そうして」

 

そう言って愁は倉庫の扉に近づき、『手』で扉を破壊した

 

??「きゃ!なんなのですの!?」

 

愁「・・・『転移』」

 

倉庫内にいるヤンキーどもを『幻想郷』にある『拷問部屋』に転移させた

拷問部屋は霊夢に見つからないように博麗神社の地下にある

 

愁「フラン」

 

フラン「お兄様が呼ぶんだったら待たせなくてよかったじゃない」

 

愁「はは、ごめん」

 

フラン「・・・なんか納得いかないけど『キュッとしてどかーん』!」

 

ドンガラガッシャーン!

 

愁「・・・灰すら残ってない」

 

フラン「言ったでしょ?"跡形"もなく消すって」

 

愁「確かに言ってたね」

 

フラン「じゃあ一仕事終えたからぎゅーして」

 

愁「はいはい」

 

愁はフランをハグした

 

フラン「クンクン・・・やっぱりお兄様の匂いは落ち着くな〜・・・」

 

愁「フラン・・・ここで寝ちゃだめだろ・・・まぁ、帰るか」

 

シュン!

 

 

 

 

 




どうでしたか?
今回は少し短かったですが愁の無双があったと思います
次回はちょっとした復讐編になってます

感想・評価お待ちしています
誤字などがあれば教えてください

小説家になろうの方で「文化祭その後・・・」を投稿しています
ぜひ見に行ってください
URLはこちらです↓
https://ncode.syosetu.com/n7073hg/

次回は今日中に投稿したいと思います


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第九話 何かが消えた?

この話には残酷な描写があります
苦手な人は読まなくていいですよ

では、どうぞ


シュン!

 

愁が幻想郷に帰り、フランを寝かせたところで出入り口がない『拷問部屋』へ向かった

中からは怒号や暴言を言いまくっている奴がいた。

 

愁「・・・お前らは暴言しか吐けないクソ野郎だったのか?」

 

??「・・・あんたはここに連れてきて何をするのよ!」

 

愁「な〜にちょっとした拷問だ」

 

??「拷問して何を吐かせたいのかしら?」

 

愁「そうだな〜自分の知っていること全部吐いてもらおうか、自称姫様?」

 

??「なっ・・・」

 

愁「仕方ないですね〜本名大嶋ひらり」

 

ひらり「何よ、またいじめられたいわけ?」

 

愁「この状況で?」

 

ひらり「こんなへろへろの檻なんて破壊してやるわ!」

 

愁「どうぞお好きなだけ」

_________________________________________

 

ひらり「何よこの檻!」

 

愁「あれ〜?へろへろの檻なんて破壊してやるわって言ってたんじゃなかったんですか〜?」

 

ひらり「言ったけど!この折に電気が流れてるなんて聞いてないわよ!」

 

愁「そりゃあそうでしょ、言ってなかったんだから」

 

ひらり「・・・つくづく私をイライラさせるやつね」

 

愁「どうぞその檻の中で好きなだけ喚いていていいですよ?

  あなたのアジトは破壊させてもらいましたから」

 

ひらり「そんな嘘ついても信じないわよ

 

愁「・・・この映像を見ても?」

 

そう言って愁は能力でさっき潰した倉庫を見せた

 

ひらり「!?・・・嘘でしょ・・・」

 

愁「・・・さて、恐怖を味わってもらおうか」

 

そう言って愁は拷問部屋に仕掛けていた拷問器具をひらりにつけた

 

ひらり「え!?ちょっと待って!今までのこと謝るから!ここから出して!」

 

愁「今更謝ったって許されると思ったのか?馬鹿じゃないの?」

 

ひらり「何!?この拷問器具は!勝手に動いてる!?どうやって動かしているのよ!?」

 

愁「世には知らない方がいいこともいっぱいある・・・だがお前はもうここからは

  出られないし何をしても一緒だしな」

 

ひらり「むぐー!むぐむぐむぐ〜!」

 

ひらりは拷問器具をつけられ、しゃべられなくしたところで愁はレミィの部屋へ転移した

 

愁「・・・レミィ」

 

レミィ「ん〜?どうしたの?愁?」

 

愁「・・・ちょっとついてきてくれる?」

 

レミィ「いいよ?」

 

愁「じゃあ、『転移』」

 

愁は向かった先は先程の拷問部屋

 

レミィ「・・・愁、これは何?」

 

愁「さっきフランと一緒に潰してきたアジトにいた奴らだよ」

 

レミィ「そんな危険なことしちゃダメでしょ!」

 

愁「でも、レミィもこいつらに尾けられていたのは知っていたか?」

 

レミィ「え?私、尾けられていたの?」

 

愁「尾けられていたよ」

 

レミィ「・・・なるほどね」

 

愁「僕の考えわかった?」

 

レミィ「当たり前じゃない、だって私は愁の彼女なんだから」

 

愁 レミィ「「じゃあ今からこいつらを『殺しますか』」【殺しましょ】」

__________________________________________

 

ひらり「!?ちょ、その子って・・・」

 

愁「あぁ、御察しの通り俺の『嫁』だ」

 

ひらり「嫁ですって!?」

 

愁「『嫁』だが?」

 

ひらり「それで何よ」

 

愁「いや、今からお前を殺そうかな〜って話してたんだよね?レミィ」

 

レミィ「うー☆『嫁』ってなによ〜!」

 

愁「・・・レミィ」

 

愁はちょっと呆れた顔をした

 

レミィ「・・・確かに話していたわ」

 

ひらり「こんな弱々しい子がこの私を殺せるのかしら?」

 

愁「あ?」

 

レミィ「誰が弱々しいだって?」

 

ひらり「殺せるもんなら殺してみなさいよ」

 

愁「レミィ、『殺せ』」

 

レミィ「えぇ、神槍『スピア・ザ・グングニル』」

 

ひらり「え?どこから出したのよ!」

 

レミィ「ちょっとうるさい、『死ね』」

 

グサっ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________________________________________

 

レミィ「・・・う・・・愁!」

 

愁「ん?・・・もう朝?」

 

レミィ「朝じゃないけど・・・」

 

愁「何かあったの?」

 

レミィ「愁・・・」

 

愁「そういうことか・・・」

 

レミィ「・・・怖かったよー!」

 

とレミィは泣きながら愁に抱きついた

 

愁「はは、ごめん」

 

レミィ「別に愁は謝らなくていいんだよ?」

 

愁「でも・・・」

 

レミィ「私が謝らなくていいって言ったらいいの!」

 

愁「じゃあそうするよ」

 

レミィ「でも・・・なんで『嫁』って言ったの?」

 

愁「ふぇ!?そ、それは・・・」

 

レミィ「私を襲いたかったの?」ニヤニヤ

 

愁「そ、そういうわけじゃないんだけど・・・」

 

レミィ「じゃあなにがしたかったの?」ニヤニヤ

 

愁「・・・・・・た」

 

レミィ「小さくて聞こえないよ?」ニヤニヤ

 

愁「・・・小悪魔レミィめ!」

 

レミィ「私は元から悪魔ですよー」

 

愁「そうだった・・・」

 

レミィ「それで?なにがしたかったの?」

 

愁「・・・レミィともっと一緒にいたかったから」

 

レミィ「今のままでも十分一緒にいるよ?」

 

愁「そうだけど・・・」

 

レミィ「なに?もしかして私との子供が欲しかった?」ニヤニヤ

 

愁「レミィ!?」

 

レミィ「今から子作りする?」

 

愁「しないよ!?しかも誰が子供の作り方を教えたんだ!?今までコウノトリが運んでくる

  って言ってたレミィになにを言ったんだ!?」

 

レミィ「それで作らないの?」

 

愁「だから作らないって言ったじゃん!」

 

レミィ「ちぇ・・・」

 

愁「ん?今から寝たらレミィが起きてる・・・はっ!」

 

レミィ「ぎくっ・・・」

 

愁「レミィ?僕が襲わないからってレミィが襲うんじゃないよね?」

 

レミィ「・・・」

 

愁「・・・襲う気満々だったのか・・・」

 

レミィ「せっかく危険日なのに・・・」ボソッ

 

愁「レミィ!?今さらっと不吉なこと言わなかったか!?」

 

レミィ「なんのこと?」

 

愁「レミィ?」

 

レミィ「・・・ごめんなさい」

 

愁「わかってくれたらいいんだけど・・・」

 

レミィ「おやすみ、愁」

 

愁「おやすみレミィ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「・・・ひとまず安心ね」

 

フラン「そんな気はしたんだけどね・・・」

 

紫「私も気づかないところに『拷問部屋』をつくるなんてね・・・」

 

天照「我もびっくりしたぞ」

 

霊夢「・・・普通に神界から降りてくるのもすごいけど」

 

フラン「それに驚かない私たちもすごいけどね」

 

紫「全ては愁でしょ」

 

霊夢「その通りだけど・・・」

 

フラン「そういえばさっきの人って前にあった異変で愁の『精神世界』いなかった?」

 

霊夢「そういえば似たようなのが居たような・・・」

 

天照「あやつは我が子をいじめてたぞ」

 

霊夢「なんか他にも理由がありそうな・・・」

 

天照「そういえば愁には『妹』がいたはずなんじゃが?」

 

霊夢「え!?妹!?」

 

フラン「愁は妹のことについてなんも話していなかったような・・・」

 

紫「・・・霊夢、今話したことは愁には話さないほうがいいかもしれないわね・・・」

 

霊夢「元からそうするつもりだったわよ」

 

天照「(十一歳と十二歳の記憶がないと言ってたな・・・もしかして!)」

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
最後はイチャイチャ・・・というより襲われそうになってる愁・・・
大丈夫かな?

感想・評価お待ちしています
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あ、次回は第3章登場人物編です
本編はその後に投稿します


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第十話 お説教を喰らう愁

では、どうぞ


愁の元いじめっ子大嶋ひらりを殺したところで霊夢に見つかり

一日中正座のご飯なしの罰を受けていた。

 

愁「霊夢さま・・・お許しください・・・」

 

霊夢「一日中その格好でいたら許してあげる」グリグリ

 

はい、いま現在進行形で霊夢に頭をふまれています

ちょっと上を向けば・・・

 

霊夢「ふん!」ドスッ

 

愁「ゲフッ・・・」

 

見えないよ?殺されるもん

 

レミィ「・・・」ジー

 

愁「・・・」

 

レミィ「・・・」ジー

 

愁「(めちゃくちゃ冷たい目で見られている・・・)」

 

霊夢「レミリアは何していたの?」

 

レミィ「・・・」

 

霊夢「そこに土下座!!!!」

 

レミィ「はいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」ズサァー

 

フラン「・・・(なんか・・・すごい絵面になってる・・・)」

 

霊夢「フランは何をしていたの?」

 

フラン「霊夢と一緒にいたじゃん」

 

霊夢「そういえばそうね・・・だけど!」

 

フラン「ビクッ!」ビシィ!

 

霊夢「粉々になるまでなんで破壊したの!?」

 

フラン「愁が粉々になるまで破壊してって・・・」

 

霊夢「愁?」

 

愁「はひぃ!?」

 

霊夢「・・・「粉々にしたら後始末がたいへん!」って紫が言ってたわ」

 

愁「いや、紫さんかい!」

 

霊夢「しゃべんな」グリグリ

 

愁「はひぃ・・・」

 

フラン「(・・・お兄様が哀れ・・・)」

 

愁「(・・・全くその通りだよ)」

 

霊夢「とにかく明日の朝までその体制でいること!」

 

愁 レミィ「はいぃぃぃぃぃぃ!!!!」

________________________________________

 

愁とレミィが土下座をしながら寝ている頃・・・

 

霊夢「おい、作者」

 

作者「呼ばれて飛び出してジャジャジャーン」

 

霊夢「・・・」ジー

 

作者「・・・ごめんなさい調子に乗りました」

 

霊夢「・・・愁とレミィが寝ているってどういうこと?」

 

作者「いや、今夜の11時だよ?寝ない方がおかしいと思うけど」

 

霊夢「あっそ」

 

紫「ただいま〜」

 

霊夢「おかえり」

 

作者「あ、今まで倉庫の片付けしていた紫(BBA)さん」

 

紫「・・・作者、あなたまで裏切るの?」

 

作者「(何故だ!?ちゃんと声に出さなかったのに・・・)」

 

霊夢「顔に出ていたわ」

 

作者「なんで霊夢ちゃんがいうの!?」

 

霊夢「霊夢ちゃんと呼ばないで」

 

作者「はい・・・」

 

紫「私はちゃん付けでもいいわよ〜」

 

作者「あ、結構です」

 

紫「ガーン!」

 

作者「・・・そろそろレミィがこっちに来る頃かな?」

 

霊夢「・・・お茶を準備してくるわ」

 

作者「じゃ、僕は帰るよ!」

 

紫「ばいばい〜」

_________________________________________

 

レミィ「・・・ふわぁ〜眠い〜」

 

霊夢「おはよう、レミィ」

 

レミィ「!?なんでここに霊夢が?」

 

霊夢「・・・目が覚めたんならお話ししましょ」

 

レミィ「いいけど・・・なんでいたの?」

 

霊夢「アホ作者が来るって言ってた」

 

レミィ「あ〜そういうこと」

 

霊夢「レミィもこたつに入って」

 

レミィ「うん・・・」

 

霊夢「さて、何から話そうかな?」

 

レミィ「愁のことなら朝までしゃべれるよ」

 

霊夢「・・・愁のことで」

 

レミィ「じゃあ初めて会ったのって愁が挨拶回りで紅魔館に来た時だよね?」

 

これです→https://syosetu.org/novel/265020/8.html

 または→https://ncode.syosetu.com/n7073hg/8/

 

霊夢「そういえばそうだね・・・」

 

レミィ「入った瞬間に咲夜のナイフが足元に刺さってるもんね・・・」

 

霊夢「全部あんたが仕込んだことでしょうが」ペシッ!

 

レミィ「痛っ・・・それはそうだけど・・・」

 

霊夢「入ってあんたのところに行ったら決闘しなさいって急に言われるもんね」

 

レミィ「そのときは・・・どれくらいの実力があるのか確かめたかったから・・・」

 

霊夢「その時に⑨にグングニルが刺さったもんね」

 

レミィ「あ〜その後⑨は500回連続ピチュってたもんね・・・」

 

霊夢「それは流石の私でもびっくりしたわよ・・・」

 

レミィ「最後の最後で腹パンしたら気絶したもんね・・・」

 

霊夢「弱すぎるっていうか能力に全て頼っている気がする・・・」

 

レミィ「気絶して起きたらフランが襲撃に来てまた眠ったし」

 

霊夢「結局寝ていたのが10日っていう・・・」

 

レミィ「よく10日も眠れるわよ・・・」

 

霊夢「ほんとにね」

 

レミィ「あ、愁が起きる」

 

霊夢「・・・なんでわかるの?」

 

レミィ「私とずっと一緒にいるからかな?」

 

霊夢「わ、私だって一緒にいるわよ!」

 

レミィ「でも寝ているときは?」

 

霊夢「うぐっ・・・」

 

愁「ふわぁ〜・・・ん?レミィがなんでここにいるの?」

 

レミィ「霊夢とおしゃべりしていたんだよ?」

 

愁「ふ〜ん、別に何を話してもいいんだけど・・・」

 

レミィ「だけど?」

 

愁「霊夢がいきなりツンデレ要素をぶち込んできたからびっくりしただけ」

 

霊夢「〜〜〜〜////」

 

愁「まぁ、博麗の巫女だし?顔をリンゴのように真っ赤に・・・」

 

レミィ「してるよ?」

 

霊夢「〜〜〜〜!」

 

愁「・・・してたね」

 

レミィ「・・・」

 

霊夢「〜〜〜愁のバカっ!!!!!!!」ブン!

 

愁「へ?」

 

ゴーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!

 

霊夢の振り上げたお祓い棒が愁の頭に直撃し・・・

 

愁「・・・」バターン!

 

レミィ「愁ー!?」

 

霊夢「ふ、ふん!これが私からの罰よ!」

 

天照「・・・じゃあ我は天罰を加えればいいんじゃな?」

 

レミィ「それはやめて!って・・・」

 

霊夢「・・・」

 

天照「どうしたのじゃ?」

 

レミィ「愁のお母さん・・・?」

 

霊夢「しれっとここに来るって・・・」

 

紫「やっほー!霊夢!」

 

レミィ「・・・ねぇ、霊夢」

 

霊夢「・・・空気読みなさい」

 

レミィ「・・・なんで愁の周りにはKY(空気読めない人)が多いの!?」

 

霊夢「だから今言うな!」

 

フラン「・・・霊夢、口調が変わってるよ」

 

霊夢「急に現れないで!」

 

レミィ「フラン!空気読んで登場して!」

 

作者「いや、求めすぎぃ!」

 

霊夢「作者が出てきている時点でおかしいんだよ!」

 

作者「霊夢がいつの間にか愁の立場になってる・・・」

 

霊夢「どうでもいいこと言うな!!」

 

フラン「わ〜めちゃくちゃだ〜」

 

レミィ「とうとうフランが壊れた!?

 

天照「そろそろ最高神を愁に譲ろうかな・・・」

 

紫「それだけは絶対にやめてください!!」

 

ルーミア「・・・久々の登場がカオスなのだ〜」

 

霊夢「メタいこと言わないで!」

 

ルーミア「でも事実なのだ〜」

 

・・・とまぁ愁が倒れたら倒れたらで色々とカオスになる博麗神社であった

 

 

 

 

 




どうでしたか?
最後は普通にカオスな展開でした。
次回はもっとカオスになるかも・・・?

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第十一話 学校 5

忙しすぎる・・・
では、どうぞ


愁が気絶して翌日・・・?

・・・気絶した日の朝

起きたらなんか宴会していた。

 

え・・・?なんで・・・?なんで宴会しているの・・・??

 

霊夢「あ、やっと起きた」

 

レミィ「愁ー!!!!」

 

フラン「お兄様〜!!!!」

 

愁「グフッ・・・」

 

愁はレミィとフランの抱きつき攻撃で霊夢の陰陽玉で腹を一発殴られた衝撃に襲われた

 

天照「久しぶりに出会えたぞ!」

 

愁「ねぇ、なんでここにいるの?仕事は?」

 

天照「ゔ・・・だ、大丈夫じゃ・・・優秀な部下(分身体)に任せておるからの」 

 

愁「・・・分身体と言う副音声が聞こえた気がする」

 

天照「き、気のせいじゃ!!」

 

愁「・・・怪しい」

 

紫「・・・学校に行く準備はしないのかしら?」

 

霊夢「勝手に用意してくれているわよ」

 

レミィ「あ、ほら」

 

レミィが指さした方向に四人分の荷物が置かれていた。

 

紫「・・・」

 

愁「じゃあいってきまーす」

 

彼女達「行ってきまーす」

 

天照「行ってらっしゃーい」

 

紫「・・・ハッ!」

 

シュン!

 

天照「・・・行ったか」

 

紫「・・・」

 

天照「じゃ、我は帰るぞ」

 

紫「・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピリッ・・・!

 

 

 

 

 

紫「!?!?!?!?!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

________________________________________

 

霊夢「?なんか今ピリってした気が・・・」

 

愁「うん、気がするんじゃなくてほんとにしたね」

 

レミィ「なんのことを言ってるの?」

 

愁「・・・内緒」

 

レミィ「愁?隠し事はなしって言ったよね?」

 

愁「・・・博麗大結界に何かあった」

 

霊夢「やっぱり・・・」

 

愁「どうする?帰る?」

 

霊夢「紫が無理矢理ここにスキマを作らない限り戻らないわ」

 

愁「フラグ・・・」

 

霊夢「え?」

 

紫「霊夢!!異変が起こったわよ!!今すぐきて!!」

 

愁「行ってらっしゃーい」ニコニコ

 

レミィ「行ってらっしゃーい」ニコニコ

 

フラン「行ってらっしゃーい」ニコニコ

 

霊夢「あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

愁「じゃ!」

 

シュン!

 

レミィ「見事なフラグ作り・・・」

 

フラン「完璧だったね・・・」

 

愁「博麗の巫女なのにね・・・」

 

レミィ「そういえばこの風景見られているんじゃないの?」

 

愁「そこは大丈夫!神様パワーで時間を止めたよ!」

 

フラン「・・・」

 

レミィ「・・・か、神様パワーね・・・」

 

愁「なんかアホにされている気がする・・・」

 

スカーレット姉妹「「気のせい気のせい!!」」

 

愁「そっか」

 

スカーレット姉妹「「(チョロ!!)」」

 

愁「レミィ?フラン?今、チョロって言ったよね?」

 

スカーレット姉妹「「ひぃっ!!」」

 

愁「さーて帰ったらどんなお仕置きにしようかなー?」

 

スカーレット姉妹「「・・・」」

 

愁「レミィに関しては一緒に寝るの禁止ね」

 

レミィ「そんなー!?!?」

 

フラン「お姉様・・・」

 

愁「フランは・・・何にしようかな?」

 

フラン「・・・」

 

愁「うーん・・・レミィと同じく一緒に寝るの禁止ね」

 

フラン「一人で寝てって?」

 

愁「うん」

 

フラン「またひとりぼっち・・・?」

 

愁「・・・レミィと一緒なら寝ていいよ」

 

フラン「え・・・?いいの?」

 

愁「うん、その代わり僕と寝るのはダメだよ」

 

フラン「そのくらいなら大丈夫・・・」

 

レミィ「私がダメよ!!!!」

 

愁「レミィに関してはすっかり僕に依存してるもんね・・・」

 

レミィ「愁と一緒に寝れないなんて私にとっては死刑と同じぐらいに厳しいんだから!!」

 

愁「・・・」

 

レミィ「それだけ一緒にいたいのに・・・」

 

愁「さっきチョロって言ったよね?」

 

レミィ「それは・・・ごめん」

 

愁「でも、ペナルティだ」

 

レミィ「・・・」

 

愁「明日は休みだし・・・」

 

レミィ「一日中一緒にいれるんだよね!?」

 

愁「うん、一日中一緒にいれるよ」

 

フラン「(イチャつけるの間違いじゃないかな・・・?)」

 

愁「(間違っていない・・・)」

 

レミィ「・・・離れない?」

 

愁「離れないよ」

 

レミィ「・・・大好き♡」

 

愁「僕も好きだよ、レミィ♡」

 

フラン「(・・・人前で堂々イチャつける度胸は褒めてあげよう)」

 

愁「(なぜ上から目線?)」

 

レミィ「ねぇ、もっと遊ぼうよ(イチャイチャしようよ)」

 

愁「いいよ♡」

 

フラン「(ギリギリギリギリギリ・・・・)」

 

愁「(こわっ!!)」

 

 

 

 

_________________________________________

 

霊夢「で?異変って?」

 

紫「・・・もうそろそろね」

 

霊夢「・・・」

 

紫「あのロリコンが大結界に異変が起こりそうになるとカッチカッチに硬くなる能力を

  付与したのよ」

 

霊夢「ロリコンって・・・」

 

紫「ロリコンには間違いないじゃない」

 

霊夢「・・・」愛想笑い

 

紫「・・・異変がはじまったわね」

 

霊夢「えぇ、始まったわ」

 

愁「ただいまー」

 

レミィ「異変解決頑張ってねー」

 

フラン「じゃ、よろしくー」

 

霊夢「・・・さっさと異変解決してくるわ!」

 

愁「・・・なんか怒ってたけど」

 

レミィ「なんかあったのかな?」

 

フラン「もしかして異変起こした奴に恨み持ってるんじゃない?」

 

愁「それは・・・異変の首謀者はお疲れ様です・・・」

 

紫「(・・・いや、どんだけ鈍感なのよ!?)」

 

レミィ「霊夢が異変解決して来るまでいっぱいイチャイチャできるね♡」

 

愁「うん、いっぱいあそぼ♡」

 

フラン「(わたしも愁にイチャつきたい〜〜〜〜!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽々子「ふふ、久しぶりにこんなに甘いものを見たわ」

 

紫「全くわたしの見ている前でキスし始めるんだから・・・」

 

妖夢「幽々子様、羊羹お持ちしました」

 

幽々子「羊羹!」

 

紫「・・・その行動このバカップルと同じわよ」

 

妖夢「(全くその通りです!)」

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
今回の異変はオリジナルではなく、地霊殿の異変となっています
まぁ、飛ばしますけどね。
なので登場人物に古明地さとり、こいしが出てきます
あ、第3章の登場人物のところも変わっています
次回は霊夢が過去最高速度で異変を終わらせて帰ってきたところから始まります
つまり、異変解決の宴会ですね。

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第十二話 史上最速の宴会

では、どうぞ


史上最速のスピードで異変を終わらせた霊夢

異変解決にかかった時間は・・・20分・・・

あれ?早くね?

 

レミィ「結局20分しかイチャイチャできなかった・・・」

 

愁「その通り・・・」

 

霊夢「はぁはぁはぁ・・・早く宴会の準備しなさい・・・」

 

愁「霊夢・・・まず一旦休憩して?」

 

霊夢「・・・20分」

 

愁「え?」

 

霊夢「20分わたしのものでいい?レミリア?」ゴゴゴ

 

レミィ「ひぃ!・・・いいですよ・・・」

 

フラン「(博麗の巫女の威圧はお姉さまでも敵わないの・・・?)」

 

愁「(辛うじて僕は耐えれるけどね)」

 

フラン「(愁好き好きパワーで耐えたら良かったのに・・・)」

 

愁「(フラン!?何それ!?)」

 

霊夢「と言うことで愁」

 

愁「え・・・?」

 

霊夢「連行します」

 

愁「え?ちょ、嘘でしょ!?あ、お祓い棒構えないで!?気絶するから!」

 

霊夢「じゃあ大人しくしてついてきなさい」

 

愁「はい・・・」

 

レミィ「(愁・・・頑張って・・・)」

 

霊夢「レミリアとフランは咲夜連れてきて宴会の準備しておいてね」

 

スカーレット姉妹「「はい!!」」

 

霊夢「愁はわたしと宴会始まるまで一緒にいましょうね〜」

 

愁「え・・・?20分じゃないの?」

 

霊夢「当たり前じゃない」

 

愁「そんなぁ〜〜〜〜!!

________________________________________

 

一方レミリア達は・・・

 

咲夜「えっと・・・霊夢さんが宴会するから料理を準備しろって?」

 

紅魔館にいた。

愁のつくった『博麗式瞬間移動』を使って一瞬にして紅魔館へ転移したのだ。

 

レミィ「そうよ」

 

フラン「あの紅白巫女は人使いが悪いからね」

 

咲夜「異変ってこんなに早く解決できるものでしたっけ・・・?」

 

レミィ「わたしの記憶にはこんなに早く終わったことはないんだけどね・・・・」

 

フラン「なんかお姉さまに愁との時間を奪われたなんやらで早く終わらせる!って言って

    飛び出していったし・・・」

 

パチュリー「なんか上が騒がしいと思ったらレミィが来てたのね」

 

小悪魔「パチュリー様〜!どこに行くのですか〜?」

 

パチュリー「今から博麗神社で宴会よ」

 

小悪魔「その埃まみれの服で行くのですか?」

 

パチュリー「〜〜〜〜!!!い、今から着替えてから行くのよ!!」

 

小悪魔「それにしては今から行きそうな雰囲気でしたけど?」

 

レミィ「パチュリー・・・今すぐ着替えてきなさい・・・」

 

パチュリー「はい・・・」

_________________________________________

 

 

愁「えっと・・・?霊夢?」

 

霊夢「黙ってなさい」

 

愁「はい・・・」

 

霊夢「・・・」

 

愁「・・・」

 

霊夢「・・・」

 

愁「(えっと・・・この状況って何?)」

 

愁は霊夢に連行された後膝枕をされていた。

 

霊夢「・・・はぁ」

 

愁「どうしたの?」

 

霊夢「・・・なんでレミリアばかりに構ってわたしにはなぜ構ってくれないのよ!!」

 

愁「ふぇ!?」ビクッ

 

霊夢「わたしがあれだけ構って構っているのに・・・」

 

愁「えっと・・・ごめん?」

 

霊夢「あんたもあんたよ!最初に来たときは弱々しかったのに今ではわたしと同じくらいに

   強くなってるじゃない!!その強さでハーレム築いているのわかってるの!?」

 

愁「っ・・・」

 

愁はレミリアばかり可愛がって霊夢に対してはレミリアの半分くらいしか接していないことに

気づいた。

それで、嫉妬心が限界を超えて今に至ったことを知った。

愁はそれを知った瞬間、霊夢がどれだけ傷ついたかはわからなかったが彼氏を怒るぐらいまで

傷ついていたことを知った。

 

霊夢「・・・こうやって無理矢理にでも話をしなければいけないの?」

 

愁「・・・ごめん」

 

愁はただ単に「ごめん」としか霊夢に言えなかった。

だって彼女の心の痛みは愁の言葉では補えないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________________________________________

 

紫「ふ〜んなるほどね」

 

その光景をスキマから覗く変t・・・紫がいた。

 

紫「あの紅魔館の主ばかり可愛がった結果こうなったってわけね・・・」

 

??「紫様、今回の異変の宴会行かないのですか?」

 

紫「どうしようかしら?温泉が沸いているし・・・」

 

??「・・・温泉の中でお酒は飲まないでくださいね」

 

紫「大丈夫大丈夫、飲まない飲まない」

 

??「怪しいですね・・・」

 

__________________________________________

 

霊夢に怒られてから数時間後・・・

 

レミィ「ただいま〜」

 

フラン「今から宴会始まるよ〜」

 

咲夜「はぁ、なぜわたしが料理を作らないといけないんですか・・・?」

 

レミィ「ふ〜ん、わたしにお料理作ってくれないんだ〜」

 

咲夜「お嬢様!?わたしは決してそういう意味では言ったのではないのですよ!?」

 

レミィ「わかってるわよ、ちょっとからかいたくなっただけ」

 

咲夜「お嬢様・・・その発言は非常に心臓に悪いです・・・」

 

フラン「ねぇ、お姉様」

 

レミィ「・・・えぇ」

 

フラン「この結界・・・壊しちゃダメだよね?」

 

レミィ「その結界を壊したらこの建物ごと壊すでしょ?」

 

フラン「えへへ?バレちゃった?」

 

レミィ「それぐらいはわかるわよ、貴女はわたしの唯一の妹だから」

 

 

 

この会話を結界内で聞いている愁と霊夢

 

霊夢「そろそろ結界を解除しようかしら?」

 

愁「グスッ!」

 

霊夢「・・・そろそろ泣き止みなさいよ」

 

愁「だぁって〜(だって〜)でいむが意地悪ずる(霊夢がいじわるする)がらでじょ〜(からでしょ〜)

 

霊夢「はいはい、わたしも悪かったわよ」

 

と霊夢は膝枕状態で愁の頭を撫でる。

 

そのまま30分がたった・・・

 

 

霊夢「いい加減泣き止みなさい!それと早く起きて宴会行くわよ!!」

 

・・・結局怒られる愁であった

__________________________________________

 

 

魔理沙「さっさと始めようなんだぜ〜」

 

霊夢「魔理沙、今回もあんたの役目よ」

 

魔理沙「それじゃこのt・・・」

 

霊夢「長い!とっとと飲みましょ!」

 

魔理沙「なぁ、やっぱりわたし、この役いらないような気がしてきたぜ・・・」

 

早苗「魔理沙さん・・・文句は作者に言ってください・・・」

 

魔理沙「わかったんだぜ。作者!霊夢に切り上げるのをやめさせるんだぜ!!」

 

作者「(無理だな〜・・・だって魔理沙は『いじられキャラ』という設定だからな〜)」

 

魔理沙「今作者に嫌なことを言われた気がするんだぜ・・・」バターン

 

早苗「魔理沙さーん!?」

 

愁「(みんな宴会になるとげんきになるんだよな〜)」

 

天照「(当たり前じゃ、たまにはお祭りみたいなのもあってこそ人は生きて行けるのだからな)」

 

愁「(お母さん・・・実体験のようなこと言わないでよ・・・って人としていた時が

   あったね・・・)」

 

天照「(神にもわからないことばかりじゃ。神は全能ではないからの)」

 

 

愁は人との繋がりは絶対に必要なことだな〜と最高神の話を聞きながら

宴会を楽しんでいたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー第3章 第一部終ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
第一部だけで第1章と同じ長さ・・・いや、もっとかな?
今回で第一部がおわりました。
第3章は終わっていないですよ
第一部が予想外に長かったので異変の東方地霊殿が載せられませんでした。
番外編に載せようかと思います(ちょっとだけ)
次回は番外編です。

投稿は土曜日か日曜日になると思います。

感想・評価お待ちしています
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第十三話 番外編

第3章終わっていませんが一旦ここで区切ります。
いつもの番外編より短いです
では、どうぞ


この話はなろうで投稿した七.五話の内容です。

 

 

 

花火が上がってレミィとキスした後、隠れて見ていたフランと一緒に博麗神社に戻った。

そこでみた光景はまさに酔い潰れて道端で寝ている人みたいになっていた。

 

愁「えっと・・・」

 

レミィ「これは・・・」

 

フラン「ひどい・・・」

 

愁「これをどうしろと?」

 

レミィ「放置でいいんじゃない?」

 

愁「でもね・・・」

 

フラン「愁がいない時は毎回こうなっていたよ」

 

愁「あー・・・だから宴会の記憶がないって言ったのか・・」

 

レミィ「なんでこうなるまで飲むのかな?」

 

愁「さぁ?」

 

レミィ「・・・元凶はそこにいるけどね」

 

フラン「鬼・・・」

 

愁「え?鬼?」

 

レミィ「決闘を申し込まれても受けないでね」

 

愁「お、おう・・・」

 

フラン「ちなみにそこに転がっている鬼は萃香っていう名前の鬼だよ」

 

愁「・・・うん、覚えた」

 

霊夢「うん〜?おかえり愁〜」

 

愁「微妙に意識あるのがめんどくさいよな・・・」

 

レミィ「前は意識がなかったからゴリ押しでしたけど・・・」

 

フラン「今回はできないもんね・・・」

 

霊夢「わらひはよっはらってないよぉ〜」

 

愁「いや、めちゃくちゃ酔ってるからね!?」

 

レミィ「こうなったら何を言っても一緒だよ・・・」

 

愁「・・・運ぶか」

 

レミィ「・・・私も?」

 

愁「できれば」

 

フラン「私も手伝うよ」

 

愁「・・・何回も言うけどなんでこんなことになるまで飲むのかな・・・?」

 

霊夢「(・・・やっぱり私の旦那様ね)」

 

愁「ふぇ!?」

 

レミィ「どうしたの?」

 

愁「・・・気のせいだよね」

 

霊夢「(気のせいではないけれど)」

 

愁「・・・うん、聞かなかったことにしよう!」

 

レミィ「愁?ほんとにどうしたの?」

 

 

_________________________________________

 

この話は今回の異変解決中の霊夢の様子です。

作者は東方地霊殿は未プレイです。

 

 

霊夢「はぁ・・・なんで愁との時間を邪魔するように異変が起こるのかしら?」

 

紫「ま、まぁ頑張ってらっしゃい・・・」

 

霊夢「・・・最初から本気で行くわ」

 

紫「もしかして・・・」

 

霊夢「ラストワード『夢想天生』!」

 

紫「霊夢!」

 

霊夢は夢想天生を使うと愁のスペルカード「無符『博麗式瞬間移動』」を使って

敵陣地へ乗り込んだ。

 

紫「・・・今回の異変の首謀者はコテンパテンにされるわね」

 

そして今回の首謀者の古明地さとり、古明地こいし、霊烏路空(お空)を引っ張ったたいて

博麗神社に"持ってきた"。

 

紫「・・・愁に影響されたのかしら?」

 

霊夢「何よ、わたしがあいつみたいに規格外というの?」

 

紫「だって全て一撃で終わらせていたじゃない・・・」

 

霊夢「あれは相手が弱すぎただけ」

 

紫「霊烏路空は核融合の力を持っていたのに・・・?」

 

霊夢「ナニソレ?」

 

紫「後で愁に聞きなさい・・・」

 

霊夢「ひとまず宴会よ!わたしは別だけど」ボソッ

 

__________________________________________

 

前回の宴会編でめんd・・・時間がなくて載せられなかった部分です。

 

愁「おい、めんどくさいとか言うな!」

 

はい、ちょっとうるさいのは黙ろうな。

 

愁「うるさいのって何!?」

 

うるさいのはほっといてどうぞ〜

 

愁「だからうるさいのって何!?」

 

うるさいのはほっといてどうぞ〜

 

愁「だからうるさいのって何!?」

 

__________________________________________

 

霊夢「これが今回の首謀者よ」

 

愁「(かわいい・・・)」

 

さとり「!?!?」

 

こいし「・・・」

 

お空「・・・」

 

霊夢「そこのピンクの髪のやつがさとり、黄緑がさとりの妹のこいしそれと隣にいる鳥は

   ピンクのやつがお空って言ってたわ」

 

愁「(霊夢・・・ちゃんと名前で言おう?)」

 

さとり「ほんとにそうですよ」

 

愁「(え?今、心読んだ?)」

 

さとり「えぇ、読みました」

 

愁「(・・・なんで読めんの?)」

 

さとり「この目があるからですね」

 

そう言ってさとりは管の先にある目を指さした。

 

愁「それで心を読んでたってわけか」

 

さとり「えぇ、ちょっと出来心でイチャイチャしている時に読んでなんかいませんよ?」

 

愁「それって絶対読んでいるやつじゃん・・・」

 

さとり「なんのことでしょう?」

 

愁「(かわいい・・・)」

 

さとり「!?!?」

 

愁「えっと・・・こいしだっけ?」

 

こいし「・・・何?」

 

愁「なんかフランに似ているな〜って思った」

 

こいし「フランって誰?」

 

愁「・・・フラン〜」

 

フラン「何〜?お兄様〜」

 

愁「このこいしって言う子がフランって誰?って言ってたから」

 

フラン「ふ〜んこいしっていうの?」

 

こいし「うん・・・」

 

フラン「じゃあさ一緒に遊ぼ?」

 

こいし「・・・いいよ」

 

フラン「やった!じゃあ遊びに行こ!」

 

たったったった・・・

 

愁「なんかめちゃくちゃ相性がいい気がする・・・」

 

霊夢「百合展開になるんじゃない?」

 

愁「霊夢〜?」

 

作者「霊夢ちゃん〜?」

 

愁「さらっと出てくる作者〜?」

 

霊夢「・・・で、この鳥はどうするの?」

 

愁「(さらっと話を逸らしたな)」

 

作者「霊夢ちゃんの好きなようにしていいよ〜」

 

霊夢「じゃあ、焼き鳥にして食べましょ」

 

お空「わたしは食べれませんよ!?」

 

愁「なんで食べようとするの・・・?」

 

霊夢「だって食糧が目の前にあったら食べるに決まっているじゃない」

 

愁「何でもかんでも食べようとするな・・・」

 

天照「其奴の能力は核融合を操る程度の能力じゃが・・・」

 

愁「核融合!?!?」

 

お空「えっと・・・この能力はそこまで凄い物ですか・・・?」

 

愁「あ、でも核融合とは言っても水素の方だよね?」

 

天照「さぁ?我にはわからないが」

 

お空「水素とは何かわからないけど廃棄物は出ないですよ?」

 

愁「・・・」

 

霊夢「・・・?」

 

愁「やっぱりかぁーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」

 

 

霊夢「落ち着け!!!!」バシッ

 

愁「ゲフッ・・・」

 

霊夢「ふん!」

 

・・・とまぁちょっとはしゃぎながら終わった宴会であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
来週の25日から1月1日まで毎日投稿します。
次回は東方交通路をリメイクした話を出します。
あ、投稿は火曜日です

感想・評価お待ちしています
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それではまた次回〜


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第4章 幻想鉄道開業! 
第一話  計画


ここからの五話は東方交通路を改稿したものです。
原作はこちらです→https://syosetu.org/novel/269712/


幻想郷に交通機関ができたのはこのひとつの会話だった。

 

レミリア「ねぇ、愁」

 

隣にいるのは愁の愛しの彼女のレミィだ

 

愁「ん?なに?」

 

レミィ「霊夢には申し訳ないけど参拝客が少ないね」

 

霊夢「悪かったわね!」

 

と叫んできたのは霊夢

ちなみに愁たちがいるのは博麗神社の増築したところにいる

 

愁「確かに少ないな、でもそれでずっとイチャイチャしてれるじゃん?」

 

霊夢「そりゃイチャイチャできるけどお賽銭がなければ人里に買い物も行けないわよ」

 

レミィ「だから愁と紫に手伝ってもらって外の世界にある交通?っていうのを作って欲しいのよ」

 

愁「つまり交通機関っていうやつ?」

 

霊夢「でも作ってどうするのよ」

 

レミィ「霊夢はまだわからないの?」ニヤニヤ

 

霊夢「わからないわよ」

 

愁「参拝客が交通機関を使ってくる」

 

レミィ「参拝客が増えるとお賽銭が増えていく」

 

霊夢「私のポケットマネーも増える」

 

愁「いや、増えないからな。」

 

レミィ「でもいま、愁の能力によってお賽銭は入ってるよね?」

 

愁「あ、忘れてた」

 

霊夢「んん?確かここに住むための条件が毎日お賽銭を入れるじゃなかったけ?」

 

愁「・・・ごめんなさい!なんでもしますから追い出さないでください!」

 

霊夢「いま、なんでもするって言った?」

 

愁「あっ・・・」

 

霊夢「言ったよね?」

 

愁「言いました・・・」

 

霊夢「じゃ、階段ダッシュしてきて」

 

愁「どこの?」

 

霊夢「もちろん神社の下からよ。」

 

愁「うわぁー!」

 

霊夢「早く行ってきなさい,じゃないともう一周増やすわよ」

 

愁「行ってきま〜す」

 

霊夢「ちなみに能力使っちゃダメだよ。」

 

愁「ぎくっ・・・」

 

霊夢「使ったら永遠に追放だから」

 

愁「最悪だ〜!」

 

と言って愁は部屋を飛び出していった

 

レミィ「霊夢もなかなかのことするわね」

 

霊夢「たまにはこういうことしないと飴ばっかり与えていることになるからね」

 

レミィ「話が逸れたけど交通機関っていうやつをどうやって作ろうかしら・・・」

 

紫「そこで私、紫ちゃんにお任せ!」

 

霊夢「うわぁ〜変なのがきたぁ」

 

紫「変なのって何よ!?」

 

レミィ「いま私の中で好感度がだだ下がりしたわ」

 

紫「ガーン」

 

霊夢「・・・いつまでも茶番やってないでどうやって作るの?」

 

紫「愁に聞いた方がいいかもね」

 

霊夢「紫でもわからないの?」

 

紫「わかることにはわかるんだけど愁に聞いた方が確実って言う事かしら」

 

レミィ「そっか、愁って外の世界から来たんだった」

 

霊夢「私も忘れていたわ」

 

紫「実を言うと私もよ」

 

愁「ヘ〜自分で誘い込んだのに?」

 

霊夢「帰ってくるの早いわね・・・」

 

愁「流石にもう20回も走っていたらこれぐらいできるよ」

 

霊夢「じゃ、次からはここから守谷神社まで走ってもらいましょうかね」

 

愁「それはやめて」

 

レミィ「愁、交通機関ってどうやって作るの?」

 

愁「うーんと物によるね」

 

霊夢「物による?例えばどんなの?」

 

愁「えーっと、鉄道、バス、航空機、船・・・ぐらいかな?でも、幻想郷で使えるのは

  鉄道、バスだよね、B・・・スキマ妖怪」

 

おっと、思わずBBAと言いそうになった・・・

 

紫「まぁ、そのくらいじゃない?」

 

愁「使い勝手がいいのは鉄道か。」

 

霊夢「鉄道?」

 

愁「鉄道っていうのは・・・っていうか見てもらった方がわかりやすいか」

 

霊夢「百聞一見にしかずね」

 

レミィ「私も行く!」

 

愁「フランも連れていくか」

 

愁はスキマでフランを連れてきた

 

フラン「え!?あ、お兄様〜」

 

愁「明日、外の世界に行くんだけどフランも行く?」

 

フラン「うん!行く!」

 

愁「じゃあ決まりだね」

 

紫「(これは幻想郷に大きな影響を与えそうね・・・)」

 

愁「じゃ明日は鉄道を見に行くぞ〜!」

 

彼女たち「「「お〜!」」」

 

 

 

 

 

 




このまま続きます。

次回はクリスマス特別編です。
投稿は25日です。

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特別編 クリスマス

明後日から毎日投稿です!(2022年1月1日まで)
投稿時間は31日と1月1日を除いて毎日20:00に投稿します。



クリスマス。

それは作者を含めて非リアにとっては「リア充爆発しろ!」と叫ぶ日である。(個人的に)

だが今年の愁は違う。

幻想郷というところに拉致され(落とされ)そこでハーレムを作った。

だからわたしは愁を恨む。

なぜ君だけにハーレムが作れるのだ!?と。

 

愁「ちょっと待て!え?何?作者に"そんなこと"で恨まれるの!?」

 

ちょっと愁?"そんなこと"とはなんだ?"そんなこと"とは?

なんか彼女作ってから雰囲気変わりすぎだぞ愁。

まぁ書いたのは自分だけど。

 

愁「・・・自業自得じゃん」

 

それを言うな!

 

愁「はい・・・?」

 

では、このクソうz・・・愁のクリスマスを見ていこう。

 

愁「今クソうざいって言ったよね?絶対言ってたよね!?」

 

サァ?ナンノコトデショウカ〜?

 

_____________________________________

 

愁「レミィ〜♡」

 

レミィ「愁〜♡」

 

霊夢「・・・ねぇ」

 

愁「あ、霊夢〜」

 

霊夢「ちょ!?急に抱きつかないでよ!?」

 

フラン「お兄様・・・?」

 

レミィ「愁?」

 

愁「えへへ・・・み〜んな大好き!」

 

彼女たち「「「愁、ほんとに頭どうしたの?」」」

 

紫「ふふふ・・・」

 

霊夢「あんたの仕業か」

 

紫「そうよ〜身体に直接、思考を幼児退行する薬を打ったのよ〜もちろん作ったのは

  永琳だけどね〜」

 

霊夢「何してるの!?」

 

レミィ「ぶっ○す」

 

フラン「キャハハハハハハハハ!!!!!!キュッとしてどかーん!!」

 

紫「へ?ちょ、ちょっと!」

 

紫はレミィとフランの一斉攻撃でスキマが消え、紫の首が落ちそうになった。

 

レミィ「チッ!」

 

フラン「次開いたらあいつの本拠基地ぶっ壊しに行くわ、キャハハハハハハハハハ!!!!」

 

霊夢「フラン能力暴走してないよね・・・?」

 

レミィ「大丈夫よ」

 

霊夢「ならいいんだけど・・・」

 

レミィ「もし暴走してもこの屋敷なら壊れないわ」

 

霊夢「・・・その証拠は?」

 

レミィ「わたしが以前暴走した時壊れなかったから」

 

霊夢「・・・いつ?」

 

レミィ「うーんと・・・いつだろ?」

 

霊夢「で、愁に暴走を抑えてもらったと・・・」

 

レミィ「霊夢、心読んでないよね?」

 

霊夢「このくらい心読むまでもないわよ・・・」

 

レミィ「・・・で、愁の子の薬の効き目はいつ終わるの?」

 

愁「復活!!あのクソBBAを懲らしめに行くぞ!!」

 

霊夢「ほどほどにね〜(というか薬の効き目はあまりなかったみたいね)」

 

紫「霊夢!?わたしを見捨てないでよ!?」

 

フラン「邪魔者発見。排除します。キュッとしてどかーん!」

 

レミィ「神槍『スピア・ザ・グングニル』!!」

 

愁「術式複数同時展開。霊符『博麗式夢想封印』」

 

紫が現れた瞬間にフランが能力を発動し、レミィがスペルカードを発動、愁はパチュリーによる

猛勉強により、スペルカードを魔法化し、霊夢の夢想封印を術式にし、約十個の夢想封印を

同時に発動した。

まぁ、これを見ていた霊夢は驚いていたが。

 

紫「逃げる!!!」

 

愁「さ!せ!る!か!!」

 

と言って愁は紫のスキマに小型の位置情報発信機を投げ入れたのだった。

 

愁「じゃ、あのクソうざいBBAを襲撃しに行きますか」

 

レミィ「2度と覗き見させないようにするぞー!」

 

フラン「今までの恨みを思い知れー!」

 

霊夢「・・・ほどほどにボコボコにしてきなさい」

 

愁「霊夢・・・それちょっとあのBBAに恨み持ってる発言じゃん・・・」

 

霊夢「わたしがボコボコにしたら大結界が緩むかもしれないでしょ」

 

愁「それただの言い訳にしか聞こえない・・・」

 

霊夢「早くしないと逃げられるわよ?」

 

愁「ハッ!そうだった!!」

 

レミィ「早くスキマ開いて〜」

 

フラン「早くスキマを開けろ〜」

 

愁「わかったわかった・・・」

 

そう言ってスキマを開いて紫の本拠基地へ侵入しに行った。

 

作者「・・・これってクリスマス編なんだよね・・・?なんで襲撃という言葉が

   出てきてるの・・・?」

 

霊夢「ズズっ・・・あんたが書いているのにそれはないでしょ」

 

作者「それはそうだけど・・・」

 

霊夢「まぁこのお茶でも飲んで眠っておきなさい」

 

作者「わーいただきまーす・・・って眠っとけって!?え・・・?絶対睡眠薬入れてる

   やつじゃん・・・」

 

霊夢「とりあえず飲んで?」

 

作者「(作者権限で効果はなしにして・・・)そ、それじゃあいただきます・・・」

 

ゴクッ・・・

 

作者「ふ〜おいし〜」

 

霊夢「・・・」

 

作者「あれ?なんか眠くなって・・・」

 

霊夢「・・・計画通り」

 

作者「ってそんな罠には引っかからないからな!?と言うかいつもの雰囲気になってるじゃん!

   クリスマス関係ないじゃん!!」

 

霊夢「チッ!バレたか」

 

作者「僕はこんな子には育てた覚えはありませんけど・・・?」

 

霊夢「別にあんたに育てられてないわよ」

 

作者「アッ、ハイ」

 

___________________________________________

 

霊夢と作者が茶番をしている頃・・・

 

愁「あははははははははははははははは!!!!!!壊すの楽しー!!!!!」

 

レミィ「この空間ごと消し飛べー!!!!!!」

 

フラン「全て壊し尽くせー!!!!!!」

 

??「あわわわわわわわ・・・あっ!わたしは八雲紫の式神の八雲藍です!!」

 

愁「紫のものは壊し尽くせー!!」

 

レミィ「そろそろ壊すものがなくなってくたよー?」

 

フラン「粉々になるまで壊し尽くせー!!」

 

藍「この空間がそろそろ崩れそう・・・」

 

紫「・・・そろそろ大丈夫かしら・・・って何この状況!?」

 

藍「あっ!紫様!あの三人組が粉々になるまで壊し尽くしたのです!!」

 

紫「あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ・・・」

 

なんかヤバいことになっていた。

あれ?愁がフランに見えてきた・・・気のせいだよね?

っていうかこれクリスマス編だよね?こんな殺伐とした雰囲気ではないんだけど・・・?

 

__________________________________________

 

そしてあの紫本拠基地襲撃は愁たちの勝利に終わり夜になった・・・

今いるのは現代の遊園地。

遊園地とは言っても観覧車のところ。

一番定番な場所である。

 

愁「なんか今日は色々あったな・・・」

 

レミィ「ほんとにありすぎだよ」

 

観覧車のゴンドラ内にいるのは愁とレミィ

フランと霊夢はレミィの前に同じことをしていた。

実質愁は3回観覧車に乗っていることになる。

 

レミィ「ねぇ、愁」

 

愁「何?レミィ」

 

レミィ「これからもずっと一緒にいれる?」

 

愁「・・・うん、一緒にいれるよ」

 

レミィ「良かった!」

 

愁「急にどうしたの?」

 

レミィ「夢でね、愁が消える夢を見たんだ。それが怖くて聞いただけ」

 

愁「レミィがいる限りずっと一緒にいれるよ」

 

レミィ「・・・大好き!!」

 

レミィはそう言っていつもやっているキスをした。

だけどそのキスは初めて宴会の時にしたキスと同じだった。

 

愁「・・・!?」

 

レミィ「・・・ぷはぁ」

 

愁「・・・急にしてきたからびっくりしたよ」

 

レミィ「でもいつもしてるから慣れてるでしょ?」

 

愁「・・・確かに」

 

そう、このバカップルは教室内で授業中であってもキスをしていたのだ

・・・やりすぎだよ!!授業ぐらいちゃんと聞け!!!

 

レミィ「・・・今日も一緒に寝ようね」

 

愁「うん、一緒に寝よ。あ、だけどそろそろお正月だから幻想鉄道を開通させないと・・・」

 

レミィ「わたしも一緒に手伝うよ」

 

愁「そっかレミィは僕の彼女だもんね」

 

レミィ「愁はわたしの彼氏よ」

 

愁「(彼氏の域を超えてることもしてるけど・・・)」

 

確かに一線を越える直前までしているこのバカップルはクラスメイトからは

「お前ら早く結婚しろ」と言われるほどイチャイチャしている。

 

愁「(まだ言うのは早いかな・・・)」

 

レミィ「・・・愁、何か言いたいことがあるんでしょ」

 

愁「(勘が鋭すぎる・・・)い、いや何もないよ?」

 

レミィ「・・・」ジー

 

愁「う・・・」

 

レミィ「・・・」ジー

 

愁「わかった言うよ」

 

レミィ「・・・」

 

愁「・・・レミリア!僕と結婚して!!」

 

そう言って愁は時間をかけて作った婚約指輪をレミィに差し出した

 

レミィ「・・・」ポロッ

 

愁「・・・レミィ?」

 

レミィ「・・・ありがと」

 

愁「えっと・・・良いよって言う解釈でいいのかな?」

 

レミィ「・・・うん!」

 

愁「・・・レミィ!!」

 

レミィ「うわっ!」

 

愁はレミィに飛びついた

 

愁「レミィ愛してるー!!!」

 

レミィ「わたしも愁を愛してるよー!!!」

 

 

 

クリスマスのこの夜新しく夫婦ができたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーークリスマス編終ーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
レミリアが彼女から嫁へとランクアップ?しました。
ちなみに霊夢・フランも嫁となっています。
東方キャラの中でこの子を愁の嫁にしたい!と言う希望がありましたら教えてください

ちなみに今年も作者はクリぼっち!
感想・評価お待ちしています
誤字などがあれば教えてください

今日から1月1日まで毎日投稿します
毎日見にきてください!


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第二話 現代へレッツゴー

今話で50話目です!100話目指して頑張ります! 
では、どうぞ


愁「さて、準備はできた?」

 

彼女達「「「もちろん!」」」

 

愁「じゃ、スキマを通ってそこで待っていて」

 

レミィ「わかったわ」

 

そしてレミィ、フラン、霊夢、愁の順で隙間を通っていく

 

愁「えっとここはどこだっけ?」

 

レミィ「愁がわからなかったら私たちも分からないよ。」

 

愁はスマホを出して調べる(いわゆるgoo○leマップ)

 

愁「えっと・・・駅の近くの路地裏か」

 

フラン「鉄道ってどんなのかな〜」

 

愁「あ、一応言っておくけど電車に乗ったら騒いだらダメだよ。特にフラン。」

 

フラン「わかったよ、騒がないでおとなしくしておく」

 

愁「じゃあ乗ろっか」

_____________________________________

改札口にて・・・

 

霊夢「ねぇ、愁これって何?」

 

霊夢が指をさしたのは自動改札機

 

愁「それは自動改札機と言ってこの切符をその中にいれてホームに行くんだよ」

 

愁は切符を手にして霊夢に見せる

 

霊夢「きっぷって?」

 

愁「これ」

 

霊夢「紙切れじゃん」

 

愁「そう思うけどこれが切符」

_______________________________________

ホームにて・・・

 

レミィ「愁〜この黄色いブロックは何?」

 

愁「それは点字ブロックと言って目の悪い人がホームから落ちないように

  しているものなんだよ」

 

レミィ「ふ〜ん・・・」

________________________________________

電車の中にて・・・

 

フラン「椅子がふかふかだよ〜」

 

愁「声がでかいよ」

 

フラン「ごめんなさい」

 

霊夢「ここからどこいくの?」

 

愁「まずは・・・」

__________________________________________

 

愁「着いたー!」

 

フラン「ここが大阪駅?」

 

そう、愁達が行っていたのは大阪駅。

近畿最大のターミナル駅だ

 

霊夢「たくさんの人がいて迷いそうよ。」

 

レミィ「いっぱい電車が走ってる!?しかもピッタリに」

 

愁「霊夢、フラン、レミィ逸れないでよ。見つけるのが大変だから」

 

彼女達「「「はーい」」」

 

そして案の定、大阪の地下迷路で見事に逸れてしまった。

 

愁「どこにいったんや?」

 

愁はスマホに『人がどこにいるかわかる程度の能力』を付与した。

ちなみに『付与ができる程度の能力』も作った

 

愁「あ、いたいた。よりによってたこ焼き屋にいるやんか・・・」

 

霊夢「ここどこ!?」

 

フラン「結局逸れちゃったね。」

 

愁「おーい探しに来たぞ」

 

レミィ「あ、愁〜」ダキ!

 

愁「もう逸れるんじゃねえぞ?」

 

フラン「わかった〜!」

 

愁「・・・と言ってまた逸れるんでしょ?」

 

フラン「は、逸れないよ!」

 

愁「ま、いっか。次は・・・」

________________________________________

 

フラン「暗闇の中を走ってるよ!?」

 

愁「地下鉄だもん。地下を走らなければ普通の電車だよ」

 

レミィ「暗くて怖い〜」

 

霊夢「これを走らせるのはいいと思うな〜」

 

愁「次は・・・」

_________________________________________

 

フラン「誰も乗ってないのに走ってるよ!?」

 

愁「無人運転だよ。」

 

レミィ「これはちょっと怖いわね」

 

霊夢「これは治安が良くなったら採用かな?」

 

愁「さて次は・・・」

__________________________________________

 

レミィ「空を走ってるように見える!」

 

愁「これはモノレールだよ」

 

フラン「これは怖い人もいるじゃん」

 

霊夢「でも、妖怪が登って来れないように結界が張りやすいわね」

 

愁「次はちょっと高いけど・・・」

___________________________________________

 

フラン「はやーい!」

 

レミィ「景色が早く流れてる!」

 

愁「これは新幹線。時速300kmで走る電車だ!」

 

霊夢「早すぎて幻想郷には作れないわ」

 

愁「なんで?」

 

霊夢「距離が短いもん」

 

愁「その問題があったか・・・」

 

霊夢「絶対これを作る気満々だったでしょ。」

 

愁「い、いやソンナコトナイヨ〜」

 

霊夢「・・・」

 

愁「・・・」

 

霊夢「・・・はぁ。」

 

愁「(よし!)」

 

車内アナウンス

間もなく、京都、京都です・・・

_________________________________________

 

フラン「フラン、もっと乗っていたかったー!」

 

レミィ「偶然ね、私もよ。」

 

愁「えっと・・・また今度乗せてあげるよ」

 

スカーレット姉妹「やったー!」

 

霊夢「ここで降りたけど次はどこに行くの?」

 

愁「うーん、本当はこの先にある鉄道博物館に行きたかったけど

  今日は一旦、帰ってまた明日来ようか。」

 

霊夢「愁がそう言うんだったらそうするけど。」

 

愁「じゃ、人気のないところに行って帰ろっか」

 

彼女達「「「うん!」」」

 

__________________________________________

 

今日のルート

→が移動、=が乗り換えです

 

御堂筋線 梅田駅→本町=中央線 本町駅→コスモスクエア→ポートタウン線 住之江公園=

 

四つ橋線 住之江公園→西梅田=谷町線 東梅田→大日=

 

大阪モノレール線 大日→千里中央=北大阪急行、御堂筋線 千里中央→新大阪=

 

東海道新幹線 新大阪→京都




どうでしたか・・・ってずっと喋ってましたね・・・

ちなみに作者は大阪に住んでいるので近畿を走っている鉄道ばっかり書くと思います
この路線に霊夢達を乗せたい!という希望がありましたら教えてください。

感想・評価お待ちしています
誤字などがありましたら教えてください

どうでもいいですけど今回のルートって♾の形に見える・・・


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第三話 現代へレッツゴー 2

では、どうぞ


 

 

愁達は一旦幻想郷に戻った次の日・・・

京都駅に来ていた

メンバーは霊夢、レミィ、フランと特別メンバーで早苗という構成だ

 

早苗「ここは京都駅ですね!」

 

愁「その通り!」

 

霊夢「2人ともテンション高いね〜」

 

早苗「京都といえば!『梅小路蒸気機関車館』でしょ!」

 

愁「今は『京都鉄道博物館』だけどね」

 

早苗「え?リニューアルしたんですか?」

 

愁「うん、弁天町にあった『交通博物館』の車両が『梅小路蒸気機関車館』に移されて

  『京都鉄道博物館』になったんだよ」

 

早苗「と言うことは・・・」

 

愁「日本一展示車両の多い博物館になったね」

 

早苗「何両展示しているんですか?」

 

愁「確か53両だった気がする」

 

早苗「そんなに!?」

 

愁「もともと『梅小路蒸気機関車館』の収蔵車両が多かったからね」

 

霊夢「話についていけないんだけど・・・」

 

愁「あ、ごめんごめん」

 

霊夢「夢中になると周りが見えなくなるの知ってる?」

 

愁「はっ!」

 

愁が周りを見るとこっちを向いている人が結構いた

 

愁「あ・・・ごめんなさい!」

 

霊夢「さて早く行かないとね」

 

愁「霊夢・・・?」

 

早苗「霊夢さん・・・?」

 

移動中・・・

 

愁「ここが京都鉄道博物館だよ」

 

早苗「あまり変わってませんね」

 

愁「梅小路の時より広くなった感じだね」

 

レミィ「愁〜あの黒いやつはなに?」

 

愁「あれは蒸気機関車だよ」

 

早苗「あれ?どこかで見たことのあるような車両ばっかりあるような・・・」

 

愁「あの0系新幹線は交通博物館から持ってきたものだけどね・・・」

 

早苗「あれ?座れなくなってます!」

 

愁「こっちに持ってきた時に座席を外して展示室にしたからね」

 

フラン「なんかボロいものばっかり・・・」

 

愁「フラン・・・それ、禁句・・・」

 

早苗「ボロいとはなんですか!?こんなにロマンが詰まってるものはそうそうないですよ!

   この0系新幹線だって昔はちゃんと走ってたんですからね!塗装しなおされて

   きれいになってますけどね!塗装の前はちゃんとは走った後があったんですよ!

   ここにあるもの全部がちゃんと走った車両ですよ!まさに列車にとっては

   最高の墓場ですよ!私の墓場はロボットに囲まれて墓が荒らされないように

   警備用のロボットを置いてロボットに囲まれたところで眠るんですよ!

   列車にとって人に囲まれていることが最高の墓場なのです!

   列車の最悪の墓場は解体ですよ!解体!解体したら部品しか残らなくなる

   じゃないですか!わたしは形が残ってこそのものだとわたしは思っていますからね!」

 

愁「早苗・・・読みにくし長いし・・・」

 

フラン「言ってる意味がわからない・・・」

 

レミィ「なんか墓場とか言っていたような・・・?」

 

霊夢「なんか個人の趣味をつらずらと述べているようにしか聞こえなかった・・・」

 

愁「とりあえず暴走している早苗はほって置いといて幻想郷に走らせる列車を探そ?」

 

レミィ「そういえばここにきた理由がそれだったわね」

 

愁「忘れてたのかよ・・・」

 

霊夢「早く入って探しましょ」

 

と言って愁たちは興奮している早苗を置いて京都鉄道博物館の本館に入っていくのだった

 

 

 

 

 




この後も続きます。

感想・評価お待ちしています。
誤字などがあれば教えてください。


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第四話 現代で車両選び!

この話から新しく作りました。
では、どうぞ


京都鉄道博物館本館に入り・・・

 

愁「広いな・・・」

 

レミィ「広い・・・」

 

霊夢「私の家の天井何個分?」

 

フラン「愁の家の天井何個分?」

 

愁「さぁ?っていうかフランの言ってること霊夢と同じだよ?」

 

まぁ、それだけ大きい建物だってことだ

 

レミィ「愁〜それでどの車両にするの〜?」

 

愁「うーん・・・電化するのには問題はないんだけど・・・」

 

霊夢「妖怪が感電しないかが心配だよね・・・」

 

愁「まさに悩みどころはそこなんだよ・・・」

 

電化の利点

 

・大丈夫だと思うが二酸化炭素の排出制限

・騒音問題というのが少ない

・速い

・費用

・整備のしやすさ

 

電化のデメリット

 

・妖怪などの感電

・妖怪の侵入

・妖怪による設備破壊

・妖怪による衝突

 

 

愁「ってデメリットって全て妖怪じゃん!!!」

 

霊夢「愁・・・うるさい」

 

愁「あ・・・ごめん」

 

レミィ「確かに愁のいう通り妖怪という存在がいるし・・・」

 

霊夢「でも、騒音が小さいという点では妖怪が気付きにくいというデメリットが

   あるし・・・」

 

愁「じゃあ騒音が大きい車両にしようか」

 

レミィ「それがいいと思うわ」

 

霊夢「と言ってもただ単に騒音が大きければいいってわけじゃないし・・・」

 

フラン「(さっきからなんかわたし空気にされてない?)」

 

愁「(気のせい気のせい・・・)」

 

霊夢「結局、なんの車両にするの?」

 

愁「えっと・・・蒸気機関車とディーゼル車の混合にしようかな〜と思ってる」

 

霊夢「・・・それの利点は?」

 

早苗「それは!蒸気機関車の点検中でも鉄道を運営ができる点ですぅ!!!!!」

 

愁「お、おう・・・(いつの間に?そしてハイテンション・・・)」

 

霊夢「(あ〜あ早苗の隠れた趣味が・・・)」

 

早苗「それで・・・」

 

愁「ストップ!!」

 

早苗「はい?」

 

愁「・・・僕の出番取らないでよーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」

 

霊夢「ビクッ!」

 

レミィ「キャ!」

 

フラン「ふぇ!?」

 

早苗「ごごごごめんなさい?」

 

愁「まぁ説明する手間が省けたからいいんだけどね・・・」

 

彼女たち「「「・・・」」」ジー

 

愁「ん?・・・ナニカナ?」

 

彼女たち「「「・・・静かにしなさいー!!!」」」

 

愁「あ、ごめんなさい・・・」

 

霊夢「全く・・・車両の名前言うだけでどんだけ時間がかかってるのよ・・」

 

愁「すみません・・・」

 

霊夢「・・・早く答えなさい」

 

愁「はい・・・えっとC61形2号機とC56形160号機とC11形64号機とD51形1号機、D51形

  200号機の蒸気機関車とスハ32形・スハフ32形とオハ35系・オハフ35系の客車と

  DD51形756号機のディーゼル機関車とキハ81形のディーゼルカーを走らせようと

  思ってます・・・」

 

霊夢「長すぎて何言ってるのかさっぱりわからない」

 

早苗「ちょっぴりしかわからない・・・」

 

愁「とりあえず車両は決まったから早く帰って5編成作って線路引かないとー!!!」

 

彼女たち「「「慌てすぎ・・・ちょっとぐらい落ち着いて」」」

 

愁「なんでそこハモルるの?」

 

彼女たち「「「愁と同じくらい過ごしてるから」」」

 

愁「・・・どうでもいいや、さ、帰るよ!」

 

彼女たち「「「うん!」」」

 

早苗「あわわわ・・・わたしも帰りますぅ!」

 

他の車両を見ていた早苗が言った。

 

愁「それじゃあ『転移』!」

 

シュン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
途中でグダっているところがあったと思いますがその辺は・・・見逃してください・・・
一応車両は決まりましたので次回は車両製作と線路を引いていきます
なんか嫌な予感がするけど気のせいかな・・・?

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また明日も見にきてください!
それでは!


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番外編 登場車両まとめ

※ネタバレがあります!

話に出てきた車両をまとめたものです。
車両の説明はウィキペディアから引用しました。
編成はほとんど作中には出てきませんが参考に・・・
運行区間は出てきますが覚えたら負けです(←ドユコト??)
駅名もです(←いや、だからドユコト?)





キハ40形・キハ47形・キハ48形

 

 

1977年から1982年にかけて計888両が製造され、日本全国各地に投入された。電車に近い車体構造の気動車で、当時の在来気動車に比し、客室設備の改善や走行機器の刷新などが図られている。一方、在来の気動車よりエンジン出力は若干増加したものの重量も増加しており、運動性能はあまり向上していない。

本系列は客用の片引き戸を車端部2か所に設置したキハ40形(両運転台)、キハ48形(片運転台)と、都市近郊向けに両引き戸を車体中央に寄せて2か所に設置した片運転台のキハ47形に大別され、各形式共投入線区の気候に応じた仕様の違いと便所の有無によって番台区分される。国鉄分割民営化後は、事故廃車となった1両を除く887両がJR各社へ承継された他、使用線区の事情に応じた改造を実施し、区分番台が多数生じることとなった。

2000年代後半以降は新型気動車への置き換えや地方線区の廃止に伴い廃車が行われ、東海旅客鉄道(JR東海)では2016年(平成28年)に全廃となった。それ以外の各社でも、キハ48形やワンマン運転非対応車から優先的に置き換えが進められ、2021年(令和3年)3月のダイヤ改正をもって東日本旅客鉄道(JR東日本)及びキハ48形の一般運用が終了した。その他、一部の車両は私鉄・第三セクター会社や日本国外への譲渡も行われている。

 

 

 

キハ391系

 

1967年(昭和42年)に運輸省(現:国土交通省)から援助を受けた日本車両工業協会(現:日本鉄道車輌工業会)が開発を始めたガスタービン機関によるターボトレインの研究開発に端を発している。日本鉄道工業協会が1970年(昭和45年)に国鉄の旧型ディーゼル気動車であるキハ07形(キハ07 901)に航空機に使われるガスタービン機関を搭載して基礎研究が行われ、このデータを基に国鉄が大宮工場(現:大宮総合車両センター)で1972年に試作したのが本形式である。

 

 

 

C61形蒸気機関車

 

国鉄C61形蒸気機関車は、1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)にかけて製造された日本国有鉄道(国鉄)の急行旅客列車用テンダー式蒸気機関車である。D51形のボイラーを流用して製造された。

 

 

C11形蒸気機関車

 

国鉄C11形蒸気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が1932年(昭和7年)に設計した過熱式のタンク式蒸気機関車(タンク機関車)である。

 

 

C56形蒸気機関車

 

C56形蒸気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が製造した小型軽量テンダー式蒸気機関車である。愛称はシゴロク、シーコロ、または高原のポニーである。

 

 

C57形蒸気機関車

 

国鉄C57形蒸気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)の旅客用テンダー式蒸気機関車(SL)である。2021年現在もSLやまぐち号の運転に使用されており、マスコミなどでは「貴婦人(きふじん)」の愛称で紹介されることも多い。鉄道ファン等からは「シゴナナ」と呼ばれている。

観光列車やイベントを除いて、日本で最後の営業運転を行ったSLである。

 

 

D50形蒸気機関車

 

D50形は、日本国有鉄道(国鉄、製造時は鉄道省)の貨物用テンダー式蒸気機関車の1形式である。

当初は9900形と称したが、1928年(昭和3年)10月、D50形に形式変更された。

鉄道の現場を中心にデコマルまたはデゴレの愛称があった。

 

 

D51形蒸気機関車

 

D51形蒸気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が設計、製造した、単式2気筒で過熱式のテンダー式蒸気機関車である。主に貨物輸送のために用いられ、太平洋戦争中に大量生産されたこともあって、国鉄における所属総数は1,115両に達しており、ディーゼル機関車や電気機関車などを含めた日本の機関車1形式の両数でも最大を記録した。この記録は現在も更新されていない。

 

この他に、台湾総督府鉄道向けに32両、胆振縦貫鉄道(1944年(昭和19年)に国有化)向けに5両(再掲)が製造され、戦後はソビエト連邦サハリン州鉄道向けに30両、台湾鉄路管理局向けに5両、朝鮮戦争における国連軍向けの標準軌仕様機が2両製造されており、製造総数は1,184両に及ぶ。

 

また、1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化時には、西日本旅客鉄道(JR西日本)に1両(200号機)が継承され、翌1988年(昭和63年)には東日本旅客鉄道(JR東日本)で1両(498号機)が復籍し、この2両が動態保存されている。JR東日本の498号機は復籍後の初仕業で来日中のオリエント急行を牽引して復活、西日本の200号機は2017年(平成29年)に山口線のSLやまぐち号で、本線運転に復帰した。

 

現場の機関士にも操作性の良さから人気があり「デゴイチ」の愛称は、日本の蒸気機関車の代名詞にもなった。また、「デコイチ」という愛称もある。

 

 

D52形蒸気機関車

 

D52形蒸気機関車は、日本国有鉄道(国鉄、製造時は鉄道省→運輸通信省)の貨物用テンダー式蒸気機関車である。 愛称はデゴニ。

本形式の原設計は極端な戦時設計ではなく、主連棒のビッグエンド(主動輪側端部)の丸ブッシュ化や鋳鋼製主台枠の採用などはされていたものの砂箱・蒸気溜カバーは通常の形状で除煙板も鋼製のものであった。その後設計途中で戦時設計が採用されて砂箱・蒸気溜カバーの角型化や、台枠・弁装置などに鋳鋼製部品使用といった資材確保や工作の簡易化、銅系材料の節約、除煙板や踏板、炭水車の炭庫といった部分に木材を代用材として採用するなどの変更がなされ、総体として非常に質の悪いものとなった。 また、給水加熱器もボイラー台の中に排気膨張室兼用のものを設置して配管を簡略化と金属材料の使用量削減を図っている。本形式が準拠している戦時設計の代表的なものは以下の通り。

 

・大形機関車でもボイラー缶胴の長手(レール方向)継手を溶接組立とする。

・主連棒のビッグエンド(主動輪側端部)の形状を丸ブッシュとして、主動輪のバランスウェイト内に充填する鉛を全廃。

・車軸受金に三メタル式のものを採用。

・炭水車水タンクの外郭によって列車荷重を負担し、台枠の骨組を廃止。

・炭水車輪心の鋳鉄化。

・タイヤの止輪の廃止。

・歩み板、石炭庫の木造化。

また、資材および人員の不足による細部の設計変更は本省の承認を得ることなく、工場長や各民間工場に配置されていた監督官の判断に任せられたとされており、そのため、蒸気溜・砂箱のカバー、除煙板、煙突などの形状の変更や、工作の簡略化や装備の省略が行われ、結果として形態が多様化している。

 

 

 

 

DD51形ディーゼル機関車

 

 

DD51形ディーゼル機関車は、日本国有鉄道(国鉄)によって1962年(昭和37年)から1978年(昭和53年)にかけて製造された液体式ディーゼル機関車である。

幹線から蒸気機関車を廃する「無煙化」を推進するため、1962年から1978年までの16年間に649両が製造された。

本線用として先行して導入された電気式のDF50形は、亜幹線の無煙化の面では好評であったが、出力の不足や故障の多さ、価格の高さが欠点とされていた。DD51形はこれに代わる本格的な幹線用主力機として開発された液体式ディーゼル機関車であり、速度面では旅客列車用大型蒸気機関車C61形を、牽引力では貨物列車用大型蒸気機関車D51形を上回る性能を持つように設計されている。

本形式の登場後も、より大出力のエンジンを1基装備したDD54形や、軸重を軽減したDE50形など、幹線・亜幹線用のディーゼル機関車が開発・製造されたが、前者は不調続きで短命に終わり、後者は電化の進展で投入する機会が得られず、試作機のみで終わった。その結果、合理化推進のための車両「標準化」により、性能の安定したDD51形のみが長期量産・運用されることになった。

本形式は、最盛期には四国地方を除く日本全国で使用され、非電化幹線の無煙化・動力近代化を推進した。一方、本形式の導入によって高い人気を博していた蒸気機関車が続々と廃車に追いやられたことから、愛好家には「赤ブタ」「文鎮」「ダメデゴイチ」と揶揄されることもあった。

電化の進展と客車・貨物列車の減少により、1987年の国鉄分割民営化までに約3/5が余剰廃車され、JR各社には593号機以降の完全重連タイプのみの259両が継承された。

 

 

キハ81形

 

国鉄キハ80系気動車は、日本国有鉄道が開発した特急形気動車。系統としては、1960年(昭和35年)に量産先行車的要素で特急「はつかり」用として製造されたキハ81系グループ26両と1961年(昭和36年)以降に製造されたキハ82系グループ358両の総称。

日本における初の特急形気動車であり、1967年(昭和42年)までに384両が製造され、日本全国で広く特急列車に用いられた。

1987年の分割民営化時には、北海道旅客鉄道(JR北海道)と東海旅客鉄道(JR東海)に継承され、一部はジョイフルトレインに改造された。

JR東海所属車両が1992年(平成4年)まで特急列車として定期運用された後、約2年半の間は臨時列車で運用され、1995年(平成7年)1月が最後の運転となった。同年2月以降は美濃太田車両区で長らく4両が保存車として在籍していたが、2009年(平成21年)に在籍する全車が廃車となり系列消滅した。

四国を除く日本各地に配備され、その地方を代表する特急列車として長く運用されたことから、各地に静態保存車が十数両存在する。早期に廃形式となったキサシ80形以外のすべての形式が保存されており、営業当時の基本編成に近い状態で保存の例もある。

 

 

スハ32形・スハフ32形客車

 

国鉄スハ32系客車とは、日本国有鉄道の前身である鉄道省が1929年(昭和4年)から製造した20 m級鋼製客車の形式群である。

国鉄が定めた正式の系列呼称ではなく、1929年より製造が開始されたスハ32600形(のちのスハ32形)および1932年(昭和7年)より製造が開始されたスハ32800形(のちのスハ32形)と同様の車体をもつ客車を総称する、趣味的・便宜的な呼称である。

 

オハ35系・オハフ35系客車

 

国鉄オハ35系客車とは、日本国有鉄道の前身である鉄道省が製造した、車体長20 m級鋼製客車の形式群である。

なお、「オハ35系」の呼称は国鉄が定めた制式の系列呼称ではなく、1939年(昭和14年)に製造が開始されたスハ33650形(のちのオハ35形)と同様の車体構造をもつ制式鋼製客車を総称する、趣味的・便宜的な呼称である。

1929年(昭和4年)に製造が開始された鉄道省制式20 m級鋼製客車である、スハ32系客車の改良型として、1930年代後半より各車種が製造された。

 

 

オハ35系客車

 

35系客車は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が2017年(平成29年)に製造した客車である。

山口線で運行されているSLやまぐち号の客車には、1988年(昭和63年)7月24日以降は12系700番台(レトロ客車)5両が使用されてきたが、種車の製造から平均45年が経過したこともあり、2017年9月より行われる山口デスティネーションキャンペーンにあわせて新型客車を投入することになったものである。2015年(平成27年)3月30日に製造が発表された。日本国内で普通座席客車(いわゆる「ハザ」)が新規製造されるのは50系の製造が終了した1982年(昭和57年)以来35年ぶりである。車両製造は新潟トランシスが担当したが、同社が発足してから(電車や気動車でない)客車を製造するのはこれが初めてである。

蒸気機関車 (SL) の牽引列車に充当されることを前提に製造されることから「最新技術で快適な旧型車両を再現」をテーマとして、1920年代から30年代にかけて国鉄でSL牽引列車に使用されたマイテ49形・オハ35形・オハ31形をターゲットモデルに雰囲気を再現しつつ、最新の安全対策を反映させている。

なお、本形式はC57形・D51形蒸気機関車のみならず電気機関車・ディーゼル機関車に加えて、キヤ143形気動車による牽引にも対応している。

2018年(平成30年)5月24日に鉄道友の会が発表した「第61回ブルーリボン賞」を受賞した。「開発コンセプトを高いレベルで具現化した点や蒸気機関車列車を永続的に運行するための一つの方向性を示した」ことが高く評価(特に後者)され、豪華列車であるJR東日本E001形電車(TRAIN SUITE 四季島)および自社の87系気動車(TWILIGHT EXPRESS 瑞風)との三つ巴の大激戦の末、得票数2位から選考委員会の選定による逆転受賞となった。JR西日本が単独で開発した車両がブルーリボン賞を受賞するのは1998年(平成10年)の新幹線500系電車以来20年ぶり2度目[注 5]で、客車が同賞を受賞するのは2000年(平成12年)のE26系以来18年ぶり4度目となるものの、普通列車用の客車が同賞を受賞するのは初めてのことである。

また、2018年度のグッドデザイン賞を受賞している。

 

 

マイテ49系客車、オハ31系客車に関しては情報がありませんでした。

各自でお調べください。

 

 

 

貨物車両

 

コキ100系貨車

 

コキ100系貨車とは、日本貨物鉄道(JR貨物)が1987年度から製作する貨車(コンテナ車)である。

コンテナ輸送の競争力を向上するため、日本国有鉄道(国鉄)末期から速度や輸送力向上の対策が進められてきた。主要拠点間の輸送は、輸送効率に難があり高速走行ができないコキ5500形(最高速度 85 km/h)や、100 km/hで走行可能なものの輸送効率と整備性に難のあるコキ10000形に代わり、コキ50000形(最高速度 95 km/h)やその改造車で対応されてきたが、生活関連物資輸送などの特に速達性の要請が強い分野でトラック輸送に対抗することと、将来想定される輸送分野に対応できるよう、高速走行と汎用的な積載能力を兼ね備えた新型車両の開発が1987年の国鉄分割民営化直後から開始され、同年に製作されたコキ100形の試作車4両 (1 - 4) が各種試験に供された。

この成果を基に1988年から量産された車両が、本系列の嚆矢となるコキ100形・コキ101形である。海上コンテナ輸送のための低床車体、拠点間輸送に適応した4両ユニット方式、コストを抑えるためユニット単位での集中搭載とした電磁ブレーキ装置などの新機軸が盛り込まれた。

1988年3月のダイヤ改正で設定された最高速度 110 km/h のコンテナ列車「スーパーライナー」に暫定使用されていたコキ50000形350000番台を置き換えたほか、拠点間の主要列車に重点的に投入された。

本系列は、その後従来のコンテナ車置き換えや海上コンテナ輸送への対応など輸送の実態に合わせた仕様の変更を重ねた結果、複数の派生形式が開発されて2010年代においても製作が続いており、2016年時点での総数は6,000両を超えている。

製造メーカーは川崎重工業、日本車輌製造の2社であるが、試作車のうちコキ100-2のみは、JR貨物新小岩車両所でノックダウン生産されている。

 

 

タキ1000形貨車

 

JR貨物タキ1000形貨車は、1993年から製作されているガソリン専用の貨車(タンク車)である。日本石油輸送または日本オイルターミナルが所有する私有貨車で、日本貨物鉄道(JR貨物)に車籍編入されている。

1984年2月ダイヤ改正で貨物列車の輸送体系が拠点間直行方式に改められて以降、貨物列車の運用は行先別・荷種別に集約する「専用列車」への転換が進行した。コンテナ列車は従来よりコキ50000系やコキ100系などを用いた最高速度95 km/h以上の高速貨物列車が主体となったが、タンク車など一般の車扱貨物に用いられる貨車は依然として最高速度は75 km/hにとどまり、到達時分の短縮やダイヤを組成する際の懸案事項となっていた。

これを受け、専用列車のうち特に占める割合の大きい石油類専用貨物列車の高速化を図る目的で製作されたのが、本形式である。タンク車初の高速貨車として開発された本形式は、輸送効率と高速走行とを両立させた形式として製作されている。

 

 

DD200形

 

DD200形ディーゼル機関車は、日本貨物鉄道(JR貨物)が2017年(平成29年)から製作している電気式ディーゼル機関車である。

非電化区間の貨物列車牽引と、貨物駅構内の入換作業の双方に使用しているDE10形・DE11形などの液体式ディーゼル機関車の老朽化に伴い、両形式の置き換えを目的に開発された。DF200形とEF210形の技術を応用しており、各種搭載機材を極力共通化することにより、開発および維持コスト削減を狙っている。

 

 

DD54形

 

DD54形ディーゼル機関車は、日本国有鉄道(国鉄)が1966年から設計・製造した亜幹線用液体式ディーゼル機関車である。

新三菱重工業にて1962年(昭和37年)に試作したDD91の試験実績をもとに製作されたが、機関部などの機器類は、これまで国内での使用実績のない全くの新技術であった事にくわえ、西ドイツ側との連携不足などもあり、トラブルを頻発させていた。そのためいずれの車両も法定耐用年数(18年)を終えず運用を離脱している。結果、失敗機関車との烙印を押され、国鉄の資産運用について国会で質疑応答が行われる事態にまで発展した。

 

あと、蒸気機関車(D50形とD51形)やDD51形も貨物輸送にも使っている。

 

 

DE50形

 

DE50形ディーゼル機関車は、1970年(昭和45年)に日本国有鉄道(国鉄)が製造した幹線用液体式ディーゼル機関車である。

本形式が開発された1960年代後半当時、国鉄では非電化区間の蒸気機関車を淘汰してディーゼル機関車や気動車で置き換える動力近代化計画の下、幹線用ディーゼル機関車として出力1,100 PS級のディーゼル機関を2基搭載するDD51形が大量増備されていた。

しかし、DD51形は機関と液体変速機を2基搭載していたため、保守に手間と費用がかかっていた。そこで1966年(昭和41年)より山陰本線など、当時「亜幹線」と呼称されていた地方幹線区用として、大出力機関を1基搭載するDD54形の量産が開始されたが、これは精緻かつ複雑な機構を備える西ドイツ製エンジン・変速機のライセンス品を搭載したことなどから十分に使いこなせず、また設計上のミスもあったことから、推進軸落下などの致命的なトラブルが多発し、保守を受け持つ現場では対応に苦慮していた。

そのことに対する反省と、将来的に単機でオーバー3,000 PS級を実現する大出力ディーゼル機関車を求める運用側の意見もあったことなどから、DD51形やDE10形に搭載されているDML61系エンジンの設計を基本として、シリンダーの行程や直径はそのままに、レイアウトをV型12気筒からV型16気筒へ変更、過給器系を改良した出力2,000 PSのディーゼル機関DMP81Zと、これと組み合せて使用する入力1,800 PSの液体式変速機DW7が1969年(昭和44年)に技術課題として開発された。

本形式はこの新型機関・変速機を1セット搭載し、軽量大出力、保守費の軽減、運転操作の容易さなどを目標として、2エンジン構成のDD51形を代替する後継車種を得る目的で開発されたものである。

DD51形1号機の製造を担当した日立製作所笠戸工場においてDE50 1が1970年7月に完成、以後各種試験に充当された。

 

 

 

路面電車

 

京阪60型電車

 

京阪60型電車は、1934年(昭和9年)に京阪電気鉄道が製造した電車の一形式である。

日本で初めて連接構造を採用し、また1930年代の世界的なブームに乗っていち早く流線形車体を用いたことで、日本の鉄道史に足跡を残した車両である。使用された列車名にちなみ、「びわこ号」の愛称を持ち、車体側面には愛称銘板が取り付けられている。

現在の京阪京津線・石山坂本線は、前者が京津電気軌道、後者が大津電車軌道および琵琶湖鉄道汽船が建設したものを、京阪が大正時代から昭和時代初期にかけて買収して成立したものである。

琵琶湖鉄道汽船の下で高速電気鉄道として建設された石山坂本線の三井寺 - 坂本を除くと、両線は完全な路面電車規格であり、建築限界は明治期の開業以来変更されておらず、小車体断面のままであった。また、京津線蹴上 - 九条山間には国鉄最急勾配の信越本線碓氷峠に匹敵する66.7 ‰の急勾配が存在するなど、直流600 V電化、1,435 mm標準軌という基本規格こそ共通していたものの、既に本格的な高速電気鉄道への脱皮を遂げた京阪本線とは、全く異質な路線群であった。

1925年(大正14年)2月1日の京阪・京津合併以降、「琵琶湖連絡」と称し実施した連絡運輸を発展させ、京阪本線 - 京津線間を直通する列車の運行を目的に計画・製造されたのが60型電車である。

 

 

編成表

 

1編成:キハ81形・・・4両編成(必要に応じて5両編成になったりする)

 

1.5編成:キハ81形・・・6両編成(特別編成)

 

2編成:キハ391系・・・3両編成(必要に応じて6両編成になったりする)

 

3編成:キハ391系・・・2編成と同じ(必要に応じて2編成に連結したりする)

 

4編成:キハ47形・・・2両編成(必要に応じてキハ40形になる)

 

4.1編成:キハ48形・・・4両編成

 

4.2編成:キハ40形・・・3両編成

 

4.3編成:キハ40形・・・1両編成(短区間運転)

 

4.4編成:キハ47形・キハ40形・・・3両編成(特別編成)

 

4.5編成:キハ47形・・・4両編成(4.1両編成とローテーション運転)

 

4.6編成:キハ48形・・・※6両編成(守谷編成)

 

4.7編成:キハ47形・・・※6両編成(4.6編成、4.8編成とローテーション運転)

 

4.8編成:キハ40形・・・※6両編成(4.6編成、4.7編成とローテーション運転)

 

4.9編成:キハ40形、キハ47形、キハ48形・・・5両編成(イベント編成)

 

5編成:C56形、スハフ33形客車・・・※4両編成(守谷神社行きはDD51形と連結する)

 

6編成:C56形、オハフ35系客車・・・※4両編成(守谷神社行きはDD51形と連結する)

 

7編成:C57形、マイテ49系客車、オハ35系客車、オハ31系客車・・・5両編成(指定席)

 

7.5編成:C57形、D51形、マイテ49系客車、オハ35系客車、オハ31系客車・・・6両編成(指定席)

 

8編成:D51形、マイテ49系客車、オハ35系客車、オハ31系客車・・・5両編成(指定席)

 

9編成:D51形、スハフ33形客車・・・4両編成(必要に応じて5両編成になったりする)

 

10編成:D51形、オハフ35系客車・・・4両編成(必要に応じて5両編成になったりする)

 

11編成:D51形重連、スハフ33形客車・・・5両編成(守谷編成)

 

12編成:D51重連、オハフ35形客車・・・5両編成(守谷編成)

 

13編成:京阪60型電車・・・2両編成(人里と寺子屋を行き来する)

 

以上!25編成の組み合わせでした!

 

 

 

運行区間

 

 

博麗神社発:人里行き

 

博麗神社発:人里経由守谷行き

 

博麗神社発:人里経由天狗の山行き(後の異変に出てきます)

 

博麗神社発:迷いの竹林経由永遠亭前行き

 

博麗神社発:無縁塚経由冥界行き(一部の人しか使わない)

 

博麗神社発:魔法の森経由紅魔館行き(ほとんど咲夜さんしか使わない)

 

博麗神社発:温泉行き(地霊殿の異変の時に湧き出た温泉)

 

博麗神社発:車庫経由地霊殿行き

 

博麗神社発:車庫行き(回送ではないと言うか愁とその関係者しか使わない)

__________________________________________

 

人里発:博麗神社行き

 

人里発:守谷神社行き

 

人里発:迷いの森経由永遠亭前行き

 

人里発:魔法の森経由紅魔館行き

 

人里発:温泉行き(地霊殿の異変の時に湧き出た温泉)

 

人里発:車庫行き(イベントの時しか使わない)

 

人里発:寺子屋行き

__________________________________________

 

人里入り口⇄寺子屋

__________________________________________

 

寺子屋発:人里入り口行き

 

寺子屋発:人里行き

 

寺子屋発:人里経由車庫行き

__________________________________________

 

守谷神社発:人里経由博麗神社行き

 

守谷神社発:人里行き

 

守谷神社発:迷いの竹林経由永遠亭前行き

 

守谷神社発:魔法の森経由紅魔館行き

 

守谷神社発:無縁塚経由冥界行き

 

守谷神社発:人里経由温泉行き

 

守谷神社発:人里経由天狗の山行き(こちらも後の異変で出てきます)

 

守谷神社発:車庫経由地霊殿行き

 

守谷神社発:車庫行き(早苗しか使わない)

__________________________________________

 

車庫発:博麗神社行き

 

車庫発:守谷神社行き

 

車庫発:迷いの竹林経由永遠亭前行き

 

車庫発:魔法の森経由紅魔館行き

 

車庫発:無縁塚経由冥界行き

 

車庫発:人里経由温泉行き

 

車庫発:人里経由天狗の山行き

 

車庫発:地霊殿行き

 

車庫発:人里経由寺子屋行き

 

 

以上、運行区間でした

 

 

 

駅名(←センスないので許してください)

 

No.00 車庫

 

No.01 博麗神社

 

No.02 人里

 

No.001人里入り口(京阪60型電車)

 

No.002 寺子屋(京阪60型電車)

 

No.03 守谷神社

 

No.04 天狗の山入り口

 

No.05 天狗の山中腹

 

No.06 温泉前

 

No.07 迷いの竹林入り口

 

No.08 永遠亭前

 

No.09 香霖堂

 

No.10 無縁塚

 

No.11 冥界

 

No.12 魔法の森入り口

 

No.13 魔法の森

 

No.14 紅魔館

 

No.15地獄入り口

 

No.16 地霊殿

 

全19駅(路面電車も含む)

 

 

運転区間

 

 

【挿絵表示】

 

 

ー・・・非電化区間(1067mm)←京阪60型電車以外のレールの幅(狭軌)

=・・・※電化区間(1435mm)←京阪60型専用(標準軌)

※電化区間は三線軌条になっている(狭軌と標準軌が混ざっているため)

 

 

 

人里駅ホーム

 

    

                       =====】 ←引き込み線

                     //

{==========人里駅=========ーーーーーーーーーーーー}

            ||      //

         【人里入り口============}

 

 

 

と言う構造になっている。(ここだけ愁が作った)

 

 

 

車庫

                          

                   (60型電車の車庫&検査場↓)

                            =======】

           扇形車庫           // (検査場↓)

      ______________     ==[=======】

             |         //

            転車台   =================】

             |  //     (↑留置線)

【==================================】

        //           (↑留置線)

{ーーーー============================}

 _____// (←No.00車庫駅のホーム)       //

【=====         【=============

                  (↑待機線)

 

___________________________________

貨物ターミナル

 

                 (ディーゼル機関車修繕庫&車庫↓)

                       =[=========】

 ________________    //

【=================================】

 ________________  //(機関車待避線→)//  

【=================================】

 _______________ //  (機関車待避線→)//     

【=================================】

 _____________ //_________________

{=================================}

             //

【============(←引き込み線)

 

__・・・貨物の荷下ろし

 

 

 

 

車両の付喪神(←名前のセンスはないので許してください)

 

 

キハ40形・キハ47形・キハ48形・・・如月(きさらぎ)

 

キハ391系・・・空居(くうきょ)

 

C62形2号機・・・燕(つばめ)

 

C56形160号機・・・海山(かいざん)

 

C61形2号機・・・燕(つばめ)

 

C11形64号機・・・露一(ろいち)

 

C57形1号機・・・

 

D50形140号機・・・伊予(いよ)

 

D51形1号機・・・後一(ごいち)

 

D51形200号機・・・二後一(にごいち)

 

D52形468号機・・・彩葉(いろは)

 

キハ81形・・・黒潮(くろしお)

 

スハ32形・スハフ32形客車・・・

 

オハ35系・オハフ35系客車・・・

 

DE50形1号機・・・出奈一(でないち)

 

DD51形756号機・・・和水(なごみ)

 

DD54形33号機・・・佐越(さごし)

 

DD200形・・・朱熹(しゅき)

 

コキ100系貨車・・・市子(いちこ)

 

タキ1000形貨車・・・瀧井(たきい)

 

京阪60型電車・・・琵琶湖(びわこ)

 

 

以上が各車両の付喪神の名前です

 

 

 



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第五話 幻想郷に線路敷設!

では、どうぞ


京都鉄道博物館で車両選びもおわり・・・

いよいよ線路を幻想郷に引こうとする頃・・・

 

霊夢「ねぇ、なんか違うものまで混ざってる気がするんだけど・・・」

 

愁「アハハ、気のせいじゃない?」

 

霊夢「・・・」

 

愁「はい、ごめんなさい、調子に乗って他の車両まで作りました・・・」

 

霊夢「わかればよろしい」

 

ちなみに作ったのはキハ40系とキハ391系の2編成。

 

キハ391系の概要です。(引用ウィキペディア)

1967年(昭和42年)に運輸省(現:国土交通省)から援助を受けた日本車両工業協会(現:日本鉄道車輌工業会)が開発を始めたガスタービン機関によるターボトレインの研究開発に端を発している。日本鉄道工業協会が1970年(昭和45年)に国鉄の旧型ディーゼル気動車であるキハ07形(キハ07 901)に航空機に使われるガスタービン機関を搭載して基礎研究が行われ、このデータを基に国鉄が大宮工場(現:大宮総合車両センター)で1972年に試作したのが本形式である。

 

霊夢「長いわ!!!」

 

レミィ「多分読む人そんなにいないと思うよ・・・?」

 

フラン「どうせキハ40系の概要でもあるんでしょ・・・?」

 

作者「その通り・・・」ニヤァ

 

キハ40系の概要です。(引用ウィキペディア)

1977年から1982年にかけて計888両が製造され、日本全国各地に投入された。。電車に近い車体構造の気動車で、当時の在来気動車に比し、客室設備の改善や走行機器の刷新などが図られている。一方、在来の気動車よりエンジン出力は若干増加したものの重量も増加しており、運動性能はあまり向上していない。

本系列は客用の片引き戸を車端部2か所に設置したキハ40形(両運転台)、キハ48形(片運転台)と、都市近郊向けに両引き戸を車体中央に寄せて2か所に設置した片運転台のキハ47形に大別され、各形式共投入線区の気候に応じた仕様の違いと便所の有無によって番台区分される。国鉄分割民営化後は、事故廃車となった1両を除く887両がJR各社へ承継された他、使用線区の事情に応じた改造を実施し、区分番台が多数生じることとなった。

2000年代後半以降は新型気動車への置き換えや地方線区の廃止に伴い廃車が行われ、東海旅客鉄道(JR東海)では2016年(平成28年)に全廃となった。それ以外の各社でも、キハ48形やワンマン運転非対応車から優先的に置き換えが進められ、2021年(令和3年)3月のダイヤ改正をもって東日本旅客鉄道(JR東日本)及びキハ48形の一般運用が終了した。その他、一部の車両は私鉄・第三セクター会社や日本国外への譲渡も行われている。

 

霊夢「さっきより長いじゃない!!!」

 

レミィ「こんな豆知識はいらないよ・・・」

 

フラン「なんか車両の概要編みたいなのが作られそう・・・」

 

作者「ちゃんと作りますよ?前回出てきた車両の分もね・・・ふふふ・・・」

 

霊夢「さらっと作者出てるけどなんも思わないのはこの作者のせいかしら・・・?」

 

作者「霊夢ちゃん?なんで僕に罪をなすりつけられてるの?」

 

霊夢「なんかうざいから」

 

作者「ガーン!

 

愁「あの・・・?空気にしないで・・・?」

 

霊夢「あ、まだいたんだ」

 

愁「霊夢!?それはないよね!?」

 

霊夢「いるのはわかってるわ・・・悪いのはこの作者ね」

 

作者「え?なんで?・・・逃げる!!」

 

ビュン!

 

霊夢「(チッ!仕留め損なったか)」

 

愁「(霊夢がなんか怖い・・・)」

 

レミィ「・・・線路引かないの?」

 

愁「あ・・・忘れてた・・・作者のせいだ・・・」

 

作者「(なんで冤罪かけられるのかな?)」

 

フラン「(・・・それが作者の役目・・・)」

 

作者「(ナンデ?)」

 

愁「さ〜てどこに車庫を作ろうかな〜?」

 

霊夢「・・・神社の下の方だったらいいわよ」

 

愁「あ、そう?じゃあ作ってくるー!!」

 

ビューン!

 

レミィ「・・・いいの?」

 

霊夢「多分大丈夫だと思う・・・」

 

フラン「お兄様のことだからコンテナのターミナル?って言うのを作りそう・・・」

 

霊夢「まさかね・・・」

 

レミィ「流石に・・・」

 

_________________________________________

 

霊夢「・・・」パクパク

 

レミィ「・・・」パクパク

 

フラン「・・・」フフン!

 

愁「えっと・・・どう言う状況?」

 

フラン「わたしがコンテナのターミナル?って言うのを作りそうだな〜って話してたら

    ほんとに作っててびっくりしている嫁二人です。」

 

愁「・・・一応言うけどフランも嫁ね?」

 

フラン「知ってるよ〜」

 

愁「で、びっくりして動かないと。」

 

フラン「その通り」

 

愁「う〜ん・・・調子に乗って貨物ターミナルを車庫の横に作ったのがいけなかったか・・・」

 

フラン「お兄さm・・・愁は調子に乗ることがが多すぎるよ・・・

 

愁「今、お兄様と言いかけたよね?」

 

フラン「なんのことかしら?」

 

愁「別に何もないけど・・・だんだんレミィに似てきてる気がする」

 

フラン「お姉さまに!?」

 

愁「うん」

 

レミィ「ちょっと、人がびっくりして気絶してるしてる間に何言ってるのかしら?」

 

愁「あ、レミィおはよう」

 

レミィ「おはよう・・・ってそうじゃないわよ!!」

 

相変わらず愁のボケに乗っかかっているレミィ。

 

レミィ「フランがわたしに似てきているですって!?当たり前じゃない!唯一の妹なんだから!」

 

愁「あ、認めるのね」

 

レミィ「フランがいなくなればわたしはこの屋敷ごと吹き飛ばすわよ!」

 

霊夢「それはやめなさい」

 

愁「まぁ、そうなったとしてもこの屋敷は吹き飛ばないし。吹き飛ぶものは家具ぐらいだし」

 

レミィ「くっ・・・」

 

愁「レミィ?なんで悔しがってるの?なんか怖いよ?」

 

レミィ「隙あれば屋敷の一部を壊してたのに勝手に治ってしまうし・・・」

 

愁「レミィ!?何してるの!?」

 

レミィ「一回だけ柱を折ってみたけど倒れる気配がないし・・・」

 

愁「(あぁ、その柱は・・・)」

 

レミィ「折ったかと思ったら変な所に飛ばされるし・・・」

 

愁「(その柱はここに住んでる人全員が強制転移して避難する場所・・・)」

 

レミィ「もう一回折ったら戻れたけど・・・」

 

愁「(そう言うふうに設計したし。なんなら改造を加えてるし・・・)」

 

レミィ「つまり何が言いたいのかと言うと・・・」

 

愁「(あれ?)」

 

彼女たち「「「この屋敷どころか愁の作ったものには何かしら()()()機能がついてる」」」

 

レミィ「と言うことよ」

 

愁「え?ちょっと待って?ヤバイ機能って何?そんな物騒機能付いてn・・・いや、ついてたわ」

 

霊夢「・・・後で説教ね」

 

愁「え?なんで?この屋敷に住んでいる人に何かしら危害を加えた奴に雷が落ちる機能だよ?

  一番安全な機能じゃん」

 

彼女たち「「「それって私たちが近くにいたら食らうじゃん」」」

 

愁「幻想郷でかなり強い方に入るメンバーが?」

 

彼女たち「「「ぐっ・・・」」」

 

作者「あの〜そろそろ線路引いてもらえませんかね・・・?」

 

全員「「「「黙れ!!!」」」」

 

作者「ヒェぇぇぇぇぇぇ!!!!こえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

全員「「「「線路ぐらい作者権限で引けるやろ!!!!」」」」

 

作者「えっと・・・それを言うとこの場面が全て消えるんですけど・・・?」

 

全員「「「「知るか!!!!!」」」」

 

作者「はい・・・」

 

全員「「「「とっとと線路ひいてこい!!!」」」」

 

作者「じゃあ最高神呼んで線路引いてもらいますね」

 

全員「「「「最初からそうしろ!!!」」」」

 

作者「なんで!?!?!?!?」

 

天照「久しぶりに来たら騒がしいのう・・・」

 

作者「来たところ悪いんだけど線路引いて」

 

天照「・・・見返りは?」

 

作者「・・・お正月編に」

 

天照「その条件乗った!それじゃあ引いてくる」

 

 

 

 

 

作者「(・・・なんか変なところまで線路引かれそう)」

 

フラン「(わたしも・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
最後の方って言うか線路全然引いてませんね・・・
次回は線路引き終わったところから始まります
・・・なんで貨物なんか作ったんだろうね?

感想・評価お待ちしてます
誤字などがあれば教えてください

それでは、また明日〜


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第六話 節分だよ!

みなさんお久しぶりですね!
テストが忙しすぎて全然更新できていませんでした。
でも以前のようにバンバン投稿はできないと思います。
なんせ期末テストがありますからね・・・

それでは、どうぞ


お正月から1ヶ月経った2月・・・

 

愁「レミィぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーー!!!!」

 

霊夢「うるさい!!!」

 

いつも通りうるさい博麗神社。

特にこの1ヶ月は何もなかった。

(なので全然更新していませんでした。)

 

愁「おい、ネタがないとはっきりと言え!」

 

レミィ「・・・呼ばれたから来たけど作者に文句言うぐらいなら私に構いなさいよ」

 

ツンデレミィ・・・

 

こいし「愁・・・」

あ、前回の異変で同棲している人数が三人(霊夢は元々居たため省く)から六人に増えた。

増えたのは古明地こいし、古明地さとり、魂魄妖夢。

あと、最近早苗が泊まりに来るのが頻繁になった。

 

さとり「・・・早苗さんのこと考えてましたね?」

 

愁「そ、ソンナコトナイヨ?」

 

さとり「・・・私が心を読めることを知っていますか?」

 

愁「知ってるけど!気のせいでしょ!」

 

フラン「お兄様楽しそうだね〜」

 

こいし「そうだね〜」

 

とイチャイチャ?していると・・・

 

ガラッ! バン!

 

霊夢「鬼が来たぞー!」

 

愁「あ、やっと来たの?あの鬼」

 

霊夢「全く・・・このため(節分)に幻想郷(ほぼ)最強の鬼を連れてきて・・・普通だったら弾幕ごっこで勝利して、あの鬼との殴り合いで決めるものよ」

 

愁「殴り合いがなかったのは僕が強すぎたからね!」

 

霊夢「だってあって初めまして〜の後に0.1秒で拳が飛んできたのにそれを避けて0.2秒目で反撃するなんて神がすることよ・・・ってあんたも神だったか」

 

愁「正確には神子という扱いだけどね(武道の方)」

 

霊夢「私も神下ろしぐらいできるけど・・・」

 

紫「もしかして愁という存在は霊夢が神下ろしして結果かしら?」

 

霊夢「あんたが連れてきたんでしょうが!!!!」

 

紫「でも〜偶然に神下ろしの練習してたわよね〜」

 

霊夢「ぐっ・・・」

 

勇儀「なぁ、霊夢。廊下にあった仕掛けは何なんだ?」

 

ボロボロの状態で部屋に入ってきたのは星熊勇儀。

前の異変で殴り合った相手だ。

決着はもちろん勝ったけどね。

というかさっき霊夢が言ってたね。

 

愁「あ〜・・・あれ?勇儀迎撃豆鉄砲」

 

勇儀「あれ、豆鉄砲という威力じゃなかったぞ?」

 

愁「鬼ならあの威力でもなんでもないでしょ?」

 

勇儀「ギリギリだったわ!」

 

霊夢「・・・床に穴が空いていないでしょうね」

 

愁「誰がこの家を作ったと思っているの?」

 

霊夢「私の夫」

 

レミィ「私の夫よ!」

 

フラン「私のでもある」

 

愁「ちょ、僕は物じゃないからね!?わかっているよね!?」

 

霊夢「・・・」

 

フラン「・・・」

 

レミィ「愁は私の虜になっているじゃない」

 

愁「なっているけど!依存し合っているけど!」

 

霊夢「・・・わかっていたつもりだったけどここまで重症だったとは」

 

フラン「これ、治す余地がなく無い?」

 

さとり「私が入る隙間もなさそうですね・・・」

 

こいし「レミリアをどう倒そうかな・・・?」

 

妖夢「私が断ち切りましょうか?」

 

全員「「「「「「あ、忘れてた。妖夢の存在」」」」」」

 

妖夢「私ってそんなに影か薄いですか?」

 

愁「・・・どちらかといえば」

 

妖夢「そんな・・・」

 

霊夢「愁?どうするの?」

 

愁「どうしろと?」

 

妖夢「・・・ま、大丈夫でしょうね」

 

愁「霊夢?なんか全然ダメージを受けてなさそうだけど」

 

霊夢「こ、心の中では傷ついているかもよ!」

 

妖夢「大丈夫です!愁さんが癒してくれるので!半径10m以内にいることで癒されるので!

   むしろ今も癒されています!」

 

レミィ「ねぇ、霊夢。この子も愁依存症じゃない?色々な意味で」

 

霊夢「あなたもでしょうが・・・」

 

勇儀「・・・なぁ、なぜ私はイチャイチャを見せつけられているのだろう?

   しかも一部では百合が始まっているし・・・」

 

遊戯の言う通りフランとこいしがくっついている。

 

勇儀「しかも私は豆まきで呼ばれたはずなんだが・・・豆まきというか豆を使ったギミックしか

   なかったし・・・どうなっているんだ?この家は」

 

作者「なんかいろいろやばい家です」

 

勇儀「さらっと作者が出てきているところがおかしいんだよな・・・」

 

作者「それでは今回はここまでです」

 

愁 レミィ「「次いつあげるの〜?」」

 

 




どうでしたか?
急いで描いたので誤字があると思いますので教えてくださるとありがたいです
次回はめちゃくちゃ時を飛ばします
そろそろネタが尽きそうだったので。
次回はなるべく早めに出します
お待たせしまって申し訳ありませんでした!


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第七話 バレンタイン!

今年も貰えない作者・・・
愁が羨ましい・・・
では、どうぞ


節分が終わって普通に学校・・・だが・・・

今年のバレンタインは月曜日!

レミィからチョコもらうぞーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

 

と気分MAXの愁がベットから飛び起きて、学校へ行く準備をし、リビングへと朝食を食べに向かった。

 

愁「おはよー!」

 

霊夢「おはよー・・・」

 

フラン「おはよう!お兄様!」

 

こいし「おはよう」

 

さとり「・・・おはよう」

 

妖夢「おはようございます」

 

レミィ「愁〜おはよぉ〜」

 

とこの家に住んでいる全員(彼女or婚約者)がおはようと返してくれた。

レミィはなんか眠そうだったが。

 

そして、朝ごはんを食べ終わり、学校へ霊夢、フラン、レミィと一緒に行くのであった。

 

 

ーーー学校ーーー

 

 

晴翔「愁〜麗美さんからチョコもらったか〜?」

 

愁「・・・学校にチョコ持ってきたら没収だろが」

 

春樹「バレなきゃ大丈夫だって!」

 

花鈴「(・・・チョコ・・・持ってきちゃったけど・・・バレないよね?)」

 

レミィ[麗美]「(チョコ・・・咲夜と()()一緒に作ったから味は大丈夫だと思うけど・・・心配だなぁ)」

 

愁「(ねぇ・・・レミィ・・・そのしょうもない駄洒落・・・)」

 

愁は心の声が聞こえるのでレミィの心の声はダダ漏れだ。

愁はそれを聞いて思わずレミィを撫でそうになったがなんとか理性を抑えて撫でようとした手を直した。

 

霊夢「ねぇ、フラン。愁今、レミィを撫でようとしたよね?」

 

フラン「うん、撫でようとしていたね」

 

霊夢「もう、あれは直しようがなくなったわね」

 

フラン「パチェに精神に干渉する魔法で無理やり直してもらおうかな?」

 

霊夢「あまりそれは効かない気がするわ」

 

フラン「それよりさ、今日の授業って・・・」

 

霊夢「まぁまぁマシな時間割ね」

 

フラン「まぁまぁって・・・」

 

霊夢「だって二限目が英語だよ?眠いじゃん」

 

フラン「私は三限目の社会と五限目の国語」

 

レミィ「私も三限目の社会と六限目の総合」

 

愁「僕は・・・一限目の理科・・・と四限目の音楽」

 

霊夢「さらっと会話に入ってくるよね・・・」

 

レミィ「だってなんか楽しそうだったから」

 

フラン「まぁ、ある意味楽しい会話だったね」

 

霊夢「そうね」

 

愁「・・・?なんのこと?」

 

フラン 霊夢「「なんでもないよ!」」

 

愁「・・・だったらいいんだけど」

 

フラン 霊夢「(セーフ、バレるところだった・・・)」

 

栗田先生「よーっすお前ら!今日は抜き打ち持ち物検査だ!まさかとは思うがチョコを持ってきてるやつは今すぐ隠しとけよ!!」笑

 

花鈴「(やばいやばい早く隠さなきゃ!!)」

 

霊夢「(一応持ってきたけど・・・愁がくれた収納の魔法(アイテムボックス)があるからその中に保存してあるから大丈夫・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

そして栗田先生による抜き打ち持ち物検査は偶然に誰も引っ掛からなかった。

花鈴は机の中に一時的に隠し、机の中を見るときに先生の死角の場所にチョコを持っていっていた。

 

・・・よく見つからなかったな

 

まぁ、とりあえず朝の出来事はこれくらいだった。

 

 

 

 

 

 

 

お昼の時は、レミィがなんとしてでも僕に弁当を食べさせようとしていたので屋上(誰もいけない場所)で一緒に食べた。

相変わらず後ろには霊夢とフランの気配があったが。

 

 

 

 

 

そして放課後になって僕は部活に行こうとした時、花鈴がさらっとチョコを渡してきたので「ありがとう」と言ってチョコをもらった。

・・・家に持って帰ったらレミィに捨てられそうだったのですぐさま食べた。

 

あ、部活は男子バトミントン部だよ。

レミィとフランは剣道部、霊夢は女子バトミントン部に入ったよ。

 

霊夢のスマッシュ姿はかっこよかったな〜・・・

レミィが試合に出た時はこの学校初の優勝を勝ち取ってたから家に帰ったときに思いっきり・・・ん?」

 

霊夢「・・・」ジー

 

あ・・・

 

愁「・・・いつから声に出てた?」

 

霊夢「レミィがのところから」

 

愁「・・・」カァー

 

霊夢「ここで(学校)惚気るのはほどほどにしておきなさいよ。ただでさえ無意識に声に出てる時が多いからね」

 

愁「はい・・・」

 

霊夢「ま、部活頑張ってきてね!」

 

愁「霊夢も頑張れよ!」

 

その後、外周(約600m)を5周走ったタイムが12分だった。(いつもだったら15分)

 

 

 

 

ーーーーー部活が終わった後ーーーーー

 

 

 

 

レミィ「愁〜!おかえり〜!」ギュー

 

愁「おっと・・・ただいま、レミィ」

 

レミィ「愁〜これ!」

 

とレミィが差し出してきたのは予想通りバレンタインチョコ。

その横からフラン、こいし、さとり、妖夢のチョコが渡された。

もちろん全員の頭を撫でて、「ありがとう」と言った。

早苗の分は朝もらっているのでもらっていないのは霊夢だけだが・・・

 

霊夢「愁・・・これ」

 

と少し恥ずかしそうにチョコを渡してきた。

 

愁「ありがとうな」

 

霊夢「べ、別に・・・愁のために作ったんだからちゃんと食べてよね!」

 

愁「はは、ちゃんと食べるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その夜・・・

 

愁は何年か後の夢を見ていた。

 

 

 

霊夢「今日は私と寝なさいよね」

 

と急に霊夢に言われた。

 

愁「え?う、うん。いいけど・・・なんで?」

 

霊夢「なんでも!」

 

と霊夢がいうので霊夢の言うとおりにした。

 

 

そして、霊夢のベットに入って待っていると霊夢が

 

霊夢「今日は私の番よ」

 

とニヤニヤした顔で言ってきたので

 

愁「・・・降参」

 

と言った。

なぜ言ったのか分からないが朝になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愁「・・・なんだったんだろ?」

 

 

愁はこの夢の意味が全然分かっていなかった。

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
最後、約4年後の世界を混ぜてみました。
次回はこの4年後の世界の話から始まります。


感想・評価お待ちしています。
誤字などがあれば教えてください。

次回も楽しんでいってね!


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閑話 蓬莱山輝夜

たまたま学校の課題で創作文があったのでそれを投稿します。
作者自身の設定などがあるので原作とは少し違うところがあると思いますが
そこはそっとしていてください・・・
後、今回は竹取物語が中心なのでいつものイチャイチャがみたい!という人は
最後の方へと読み飛ばしてください。

あ、今話はまだ4年後の世界ではないです・・・

長くなりましたがどうぞ。


〜東方竹取物語〜

 

 

 

 

3年いた地上から月の都へと帰った輝夜。

不死の体を持つ蓬莱人なので死ぬことはなく毎日が退屈だった。

そこで元教育係である八意永琳が作った不老不死の薬「蓬莱の薬」を飲み、都の禁忌に触れ、地上への流刑となり、幻想郷へと流された。

 

地上へ向かった輝夜は薬の製作者八意永琳と共に迷いの竹林に永遠亭を作り、この竹林に迷い込んできた藤原妹紅、鈴仙・優曇華院・イナバなどと東方永夜抄で月からの追っ手が来ないとわかるまで隠れ住んでいた。

 

ある日、愁が霊夢と一緒に挨拶回りに来て、霊夢と愁が茶番をしていたので乗っかった。

その時、(この人はこの幻想郷に一波乱起こさせる原因になるかもね・・・)と輝夜は思った。

 

愁と霊夢が守谷神社に向かった後、妹紅と弾幕ごっこ(殺し合い)をしていたら妹紅が

 

「なぁ、あの愁って奴弱そうに見えるが実力が伴っていそうだな・・・」

 

と輝夜が放った弾幕を避けながらボソッと言った。

それに対して輝夜は

 

「どこにそんな証拠があるの?」

 

「証拠はないが・・・私の長年の勘が言っている」

 

「・・・たしかに妹紅の勘は外れる時が多いけど当たる時は当たるからね。それが怖いわ」

 

と二人とも弾幕を避けながら会話したその次の日・・・

 

幻想郷中が迷いの竹林のように同じところを行ったり来たりする異変が起きたのだ。

それを解決するために博麗の巫女、博麗霊夢がこの永遠亭にも来たが結局解決できなかった。

その時、霊夢は「なんでこの私が解決できないのよ!?」と嘆いていた。

 

この異変の黒幕はてゐと輝夜だったが故意的に起こしたため、愁の無意識に発動している能力により、愁が起きた時に強制的に解決させられた。

この時、輝夜は(愁と言ったけ・・・あの人はやっぱり幻想郷に一波乱起こさせる人だったわね)

と密かに思ったのだった。

 

 その後、輝夜は外の世界から来た「ふぁみこん」というものにはまった。

愁によると、いろいろな「かせっと」というものがあると言い、「すぅぱぁまりお」などの何故か新品状態のものを渡してくれた。

ますます「ふぁみこん」にはまってしまったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後・・・

 

霊夢「・・・そういえばあの異変はなんだったんだろ?」

 

愁「どうしたの?」

 

霊夢「あ、愁。実は・・・」

 

少女説明中・・・

 

愁「・・・なるほど」

 

霊夢「愁が起きた瞬間に何故か解決していたのよね」

 

愁「ん〜・・・?あれ?そういえば起きた時に霊夢が横にいたような・・・?」

 

霊夢「それは2回目の時でしょ」

 

愁「いや、咲夜さんが入ってきて、消えてから霊夢が起きたような覚えがある」

 

霊夢「・・・あ、そういえば寝落ちしていたわね」

 

愁「その状態でなんで解決したとわかったの?」

 

霊夢「博麗の巫女の勘よ!」

 

紫「確かに愁が起きた時に異変は解決していたわ」

 

愁「うわ、出た・・・覗き魔」

 

霊夢「また盗み聞きしていたのね・・・まぁ聞かれて困ることじゃないけど」

 

ガタン!

 

レミィ「また来たな!このスキマ妖怪!」

 

フラン「いつもいつも私たちの時間を邪魔するな!」

 

レミィ フラン「紅魔符『ブラッディカタストロフ』」

 

紫「怖っ!」

 

と言ってスキマの中に逃げていった。

 

レミィ「チッ・・・また逃げられた・・・」

 

フラン「そのうち嫌がらせとして閉じ込められそう・・・」(←フラグ

 

愁「・・・(なんかキャラ崩壊している気が・・・)」

 

レミィ「愁〜頭撫でて〜」

 

フラン「私にも〜」

 

愁「はいはい」ナデナデ

 

霊夢「・・・私には?」

 

愁「(意地悪したろ)何をするの?」

 

霊夢「〜〜〜なんで言わせるの?」

 

愁「ふふ・・・」

 

霊夢「・・・・・・て」

 

愁「なんて?」

 

霊夢「だから、頭撫でて!って言ってるのよ!」

 

愁「よく言えました〜」ナデナデ

 

霊夢「何よこの羞恥プレイ・・・」

 

 

 

 

 

レミィ「・・・霊夢ってなんか奥手な気がする」

 

フラン「それはお姉様が強気なだけよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
初めて愁が主人公じゃないのを書いてみましたが作者自身最後の方の書き方が楽・・・
次回はホワイトデーです。
本編はその後になります。
鉄道要素が今年に入って一切書いていないから6章の意味がない気がする・・・

感想・評価お待ちしています。
誤字などがあれば教えてください。

後、作者は今年受験生なので投稿頻度は落ちますが1ヶ月に5話を目標に書いています
この後のイチャイチャを楽しみにしていてください!

新しい始めました!(←とは言っても初投稿は1月・・・)
『王になりチートスキルを活かして国を繁栄させる転生者』です!
カクヨムと小説家になろうで投稿しています。

カクヨム→ https://kakuyomu.jp/works/16816927859619560189

小説家になろう→ https://ncode.syosetu.com/n4519hk/


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第八話 ホワイトデーでより甘く仕上げる愁

本編もう少しお待ちください!

では、どうぞ


ホワイトデーはお返しの日。

愁は返さないといけないのだがレミィとイチャイチャしていた。

 

霊夢「愁?チョコは作らなくていいの?」

 

愁「ん〜?大丈夫大丈夫〜」

 

霊夢「それ!絶対大丈夫じゃない時に言うものでしょ!」

 

愁「僕が大丈夫と言ったら大丈夫なんだよ〜」

 

レミィ「別にチョコもらわなくても私のは愁がいたらいいんだよ〜♡」

 

フラン「なんか依存度が前より高くなってる気がする」

 

霊夢「フラン、わかっていても口に出すものではないのよ」

 

こいし「フランちゃん一緒に遊ぼ〜」

 

霊夢「いつもいつもふらっと現れてはフランと遊ぶ幽霊が来たわ・・・」

 

こいし「私は別に幽霊ではないよ〜」

 

さとり「作者が百合を書きたくてうずうずしてそうですね」

 

作者「え!?なんで!?別にフラン&こいしは別に悪くはないけど・・・これRー18じゃないよ?わかっていってる?」

 

霊夢「まーたなんか来た」

 

フラン「この作品がめちゃくちゃなのは大体この作者のせい」

 

こいし「それと次々に来る謎設定」

 

霊夢「それに対応するためにめちゃくちゃになる」

 

愁「それがこの作品」

 

作者「・・・そこは作者が言うところなはずじゃ?」

 

愁「知らん」

 

作者「ふーん、じゃあついでに。愁はチョコを紅魔館で作って今冷やしているところだよ〜それじゃ!」

 

愁「ちょ!なんで言うんだ!」

 

霊夢「なるほど。あえて紅魔館で作ることによって誰かさんのつまみ食いを防ごうとしたわけね」

 

愁「そう言うこと。でも今、そこにいるから捕まえるか」

 

文「(やばい、見つかった!)」

 

霊夢「とっとと捕まえて金をむしり取りましょ」

 

愁「霊夢?むしり取るって・・・」

 

レミィ「私と愁の時間を邪魔したやつはこのグングニルで串刺しにしようかしら♡」

 

レミィ以外の全員「(え・・・怖っ。防げるの()だけじゃん)」

 

レミィ「さて、串刺しにしましょうか」

 

文「ひぇぇぇぇぇぇ!ここの家はなんかやばいやつしかいないぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

 

全員「「「「「「は?それ、新聞に書いたらぶち(ピー)」」」」」」

 

文「逃げるにもなんか結界があるー!!!!!!」

 

愁「逃すか」

 

霊夢「ラストワード『夢想天生 改』」

 

愁 レミィ「「ラストワード『やがて闇と光に分かれる』」」

 

フラン「ラストワード『そして何も無くなった』」

 

こいし「ラストワード『そして何も見えなくなった』」

 

さとり「ラストワード『全てを恐怖に陥る』」

 

 

6名のスペルカードの一番強いやつを全て喰らった文はボロボロの黒焦げになって倒れていた。というかほぼ仮死状態。

 

霊夢「さて、()()も排除できたし・・・」

 

そして全員が愁の方を向いて

 

 

彼女たち「「「「「愁、チョコちょうだい」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冥界にて・・・

 

文「ここはどこですか〜?」

 

幽々子「あら、誰かと思えば偽造新聞屋じゃない〜なんで()()に来てるのかしら・・・?ん?そういえば体はどこに置いてきたの?」

 

文「え?体?」

 

文は体が透けていた。

 

文「なんでー!?」

 

妖夢「幽々子様、先ほど愁様がこれをお届けに参りました」

 

幽々子「あら、チョコレートじゃない。早速食べましょうか」

 

文「あの〜そろそろ元に戻してくれませんかね〜?」

 

幽々子「ん〜?自分でなんとかしなさい〜」

 

文「そんな〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幻想鉄道車内にて・・・

 

 

レミィ「愁〜」

 

愁「ん?何?」

 

レミィ「最近、無縁塚に落ちてくるものの量が増えていると思うんだけど気のせいかな?」

 

愁「ん〜?確かに冥界の方でも死んだ人の数が増えてきたって言ってるし・・・なんか外の世界であったのかな?」

 

レミィ「そのうちデカイ飛行機とか落ちてそうだね」

 

愁「デカイ飛行機って?」

 

レミィ「ん〜・・・とにかくデカイ飛行機!」

 

愁「デカイ飛行機か〜」

 

霊夢「ちょっと、それを直してここで飛ばすんじゃないんでしょうね!」

 

愁「流石にそんな土地はないよ〜・・・あるにはあるけど」

 

霊夢「飛ばさないでよ?」

 

愁「はい・・・」

 

レミィ「でも落ちていたらどうする?」

 

愁「まずは回収かな?」

 

霊夢「回収ね」

 

レミィ「それじゃあ香霖堂の・・・誰だっけ?」

 

愁「森近霖之助ね」

 

レミィ「そうそう、その霖之助に渡したら?」

 

霊夢「そもそも誰が運ぶのよ」

 

レミィ「愁」

 

愁「僕」

 

霊夢「・・・ま、なんでもいいけどね」

 

愁「考えるのを放棄したよこの巫女」

 

霊夢「しーらない」

 

 

 




どうでしたか?
最後、鉄道要素を入れました。←ほとんどなかったけど

次回はやっと4年後の本編です。
楽しみにしていてください

感想・評価お待ちしています。
誤字などがあれば教えてください。

カクヨム、小説家になろうで投稿している
『王になりチートスキルを活かして国を反映させる転生者』も見てください!
多分10分以内で読めると思います。

カクヨム→ https://kakuyomu.jp/works/16816927859619560189

小説家になろう→ https://ncode.syosetu.com/n4519hk/




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第九話 最終話 開通式!・・・え?会社?

今話が東方交通録〜幻想鉄道出発進行〜の最終話です。

では、どうぞ

なんか予約投稿の日時が来月の28日になっていた……


最高神が線路を引き終わり・・・愁「いよいよ大晦日がやってまいりました!」

 

霊夢「あんたテンション高すぎよ・・・」

 

レミィ「でも大晦日前日に鉄道開通って・・・」

 

フラン「スケジュール詰めすぎじゃない?」

 

愁「それは作者に言え!」

 

霊夢「愁、作者に言っても聞かない時があるわよ」

 

愁「・・・と言うことで今から最高神のお出ましで〜す」

 

天照「昨日からずっといたんじゃが・・・」

 

愁「うん、知ってる、だけど知らんぷりしてた」

 

天照「じゃなぜ無視したのじゃ・・・?」

 

愁「なんかめんどくさかったから」

 

天照「話しかけるのがめんどくさいとは・・・」

 

レミィ「・・・お疲れ様です」

 

こたつに入って紅白歌合戦を見て・・・

あれ?新年・・・

 

愁「新年あけましておめでとう!」

 

霊夢「そういえば過ぎてたね」

 

レミィ「テレビに夢中になってたからわからなかったわ」

 

愁「え・・・?さっきまでお酒というジュースをガバガバ飲んでいたのに・・・?」

 

レミィ「ジュースじゃないよ!!ワインという立派なお酒だよ!」

 

愁「それも血が入ったアルコールゼロのやつ、と言うことはジュース。」

 

というしょうもない言い合いをしながら疲れを癒している。

前日急いで鉄道をなんとか開通させた愁たち。

あとは、母さんが作った小型の神様、付喪神をフル活用し、今も博麗神社、守谷神社に向けて蒸気機関車を走らせている。

 

霊夢「全く・・・賽銭が増えるのは嬉しいけど異変の矛先が鉄道に向きそうなんだけど?」

 

愁「まぁ、線路の周りには一応結界を張ってるし、何かあったら付喪神が教えてくれるから大丈夫だよ」

 

霊夢「付喪神に頼りすぎよ……」 

 

早苗「あの……愁さん……?呼ばれましたけど……何の用ですか?」

 

愁「あ、早苗。実は……」

 

少年説明中・・・

 

早苗「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

 

愁「んじゃ、よろしく☆」

 

早苗「愁さん!?「よろしく☆」って何ですか!?会社を立てるから社長になってくれ!?

   何言ってるんですかぁ!?こっちは巫女の仕事があるんですよぉ!?それを考えて

   言ってますか!?!?」

 

愁「いや、全く考えていなかったわ。……別になんとかなるだろ……」

 

早苗「そうですね〜なんとかなりますね〜……ってなるわけないじゃないですか!!!!」

 

霊夢「早苗、さっきからノリツッコミしすぎよ……」

 

レミィ「仲良いわね……」

 

フラン「お姉様!!その手にあるグングニルを直してください!!!じゃないとこの屋敷が崩壊する!!あれ?そういえば私が暴れた時、崩壊しなかった……?じゃあ大丈夫か!でもグングニルは片付けてください!!」

 

レミィ「ちえっ……愁は私のものなのに……」

 

フラン「お姉さまだけのものじゃないでしょ……」

 

霊夢「その通りよ。愁は私のものでもあるんだからね」

 

愁「さっきから黙って聞いてりゃ好きかっていうなぁ!?

  というか僕は別にレミィのものになっても何も変わりはないとは思うけどね!!

  今までと変わりない……いや、めちゃくちゃ変わるな……」

 

レミィ「何が変わるっていうのよ」

 

愁「レミィの束縛が強くなって何時ぞやのフランみたいになる未来が一瞬見えた」

 

レミィ「別に屋敷に閉じ込めるぐらいで許そうと思っているんだけど……ダメ?」

 

愁「うん、いいよ……なんていうと思ったの!?」

 

レミィ「愁ならワンチャン……」

 

愁「絶対ないからね!!」

 

早苗「あの〜……」

 

愁「あ、ごめん。決まった?」

 

早苗「はい!決めました!私は幻想鐵道株式会社の社長兼守谷神社の巫女になります!!」

 

愁「お!やったー!これで一つの仕事から逃げれた!じゃ、今から付喪神に挨拶に行こう!」

 

レミィ「というか私たちまだ付喪神にあってないんだよね‥…」

 

愁「別に会ったところで何も変わらないと思うんだけどね」

 

天照「……あっというたほうがコミュニケーションが取りやすくなるぞ」

 

早苗「そうなんですか!?」

 

天照「最高神である私が言っているのだからな」

 

愁「それはこっちも初めて聞いたよ‥…」

 

天照「それじゃあ今からこの私が開通式をしてやろう!」

 

愁「あ……本当は僕がやろうと思っていたんだけど……ま、いっか」

 

天照「神の位が一番上である私がやった方が確実であろう?」

 

愁「確かにそうだね」

 

早苗「早く行きましょう!」

 

愁「それじゃあ行くよ。『転移』」

 

シュン!

 

___________________________________________

 

シュン!

 

博麗神社下の幻想鉄道の車庫・・・

 

 

早苗「え……なにこの付喪神の数‥‥」

 

愁「ん〜‥…適当に生み出して100体は普通にいるかな………?」

 

早苗「ひゃ、100体!?!?」

 

天照「まぁでも、ほとんどが検査する時に効率よくするために数を増やしただけじゃけど」

 

霊夢「この数はいくら紫でも持っていないでしょうね」

 

レミィ「わ〜……設定ガバガバすぎない?」

 

フラン「お姉さま!しッ!喋っちゃダメぇ!」

 

天照「さて、始めるか」

 

愁「うん、お願い」

 

天照「コホン……今日、この場所にて我が名、天照の名において幻想郷にて鉄道を開業する!!」

 

付喪神たち『お〜〜〜!!!!!!』

 

天照「この鉄道がある限り無事故で鉄道を運行することをこれに誓う!」

 

と言って手から出したものはお札。

 

愁「(ん?お札?でもなんか違うような‥…)」

 

天照「これは宝具『誓いの札』だ!この約束が破れたら全員に不幸が飛んでくるようにしてある‥‥…たとえ神であってもな!」

 

愁「最後の最後に危ないもの持ってきたーーーー!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして開通式は無事?におわり、人里にいる人たちにも告知のビラがまかれ、駅周辺には人だかりができた。

こうして一時的だが博麗神社の収入も上がった。0円→570円

 

霊夢「全然お金が貯まってないーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

こうして幻想郷に鉄道ができ、経済が発展し、良い暮らしができるものが増えていった……

 

愁「まぁ、そのせいで余計なものが外の世界から流れ込み始めたけどね……」

 

 

 

結果的にレミリアの何気ない一言がここまで動き、発展につながった。

 

早苗は激務に襲われているが……その話はまた違うところで……

 

 

それでは、皆さんここまで読んでくださりありがとうございました。

 

これにて東方交通録〜幻想鉄道出発進行〜完結です。

 

 

 

 

 




どうでしたか?
終わりがちょっと雑だったような……気のせいか。

感想・評価お願いします!
誤字があれば教えてください!


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第5章 未来へ
第一話 レミィと過ごす1日


お久しぶりです。
19日にテストがあるので多分しばらくは更新ができないと思いますが
そこのところご了承ください・・・
前回の話から4年後の世界です(つまり夢の世界と同じ時期)
では、どうぞ


この4年間色々なことがあった。

言うと自分()が倒れそうなので割愛する。

そして愁が5月23日愁が18歳になったので現代でレミィと籍を入れた。

籍を入れるときには霊夢、レミィ、フランの三人が弾幕で決めた。

霊夢がレミィに負けた時はびっくりしたけどね。

流石に博麗神社にいる全員の名前を入れるわけにもいかなかったからね。

あ、ちなみに神社にいるのは、霊夢、レミィ、フラン、こいし、さとり、妖夢、そしてほぼ毎日泊まりに来る早苗だ。

早苗に限っては守谷神社の用事があるので愁と一緒にいられる時間は短い。

で、今回の本題は・・・

 

レミィ「愁〜どこに行くの〜♡」

 

4年間でデレデレになったレミィは周りが引くほど愁にひっついている。

もちろんその愁は嫌がるどころかそれを喜んで受けている始末だ。

 

愁「ん?紅魔館に行こうとしたんだけど」

 

レミィ「じゃあ私も行く〜」

 

フラン「私も行くよ〜」

 

レミィ「フランも来るの?」

 

フラン「だめ?」

 

レミィ「……いいわよ」

 

フラン「はぁ、お姉様、そろそろカリスマ気取りはやめたら?」

 

レミィ「なっ!カリチュマ気取りなんてしてないわ!」

 

愁 フラン「「出た。カリチュマwww」」

 

レミィ「か、噛んだだけよ!」

 

愁「はいはい」

 

レミィ「絶対わかっていない!」

 

霊夢「レミリア、そろそろやめておきなさい。愁が困ってるわよ」

 

愁「霊夢サンキュー」

 

レミィ「むー……」

 

フラン「(もうちょっとお姉様をいじりたかっかったな……)」

 

愁「(フラン、それはレミィが泣くからやめな……)」

 

レミィ「早くいこー!」

 

愁「うん、『転移』」

 

 

霊夢「全く……『転移』を気軽に使いすぎよ……」

 

さとり「まぁ、それが愁さんらしいですけどね」

 

こいし「あー!私も行きたかったー!」

 

妖夢「ちょっと暇なので別空間で対戦してきます」

 

霊夢「あ、私も行く」

 

と、異空間での対戦がムーブになっている博麗神社であった。

 

 

 

〜紅魔館〜

 

愁「すぅ〜……咲夜さーん!!」

 

咲夜「そんなに大声を出さなくてもわかりますよ」

 

愁「そうなの?ま、いっか。あ、要件は花見するって霊夢が言ってたので」

 

咲夜「料理作れ。と」

 

愁「そうです」

 

レミィ「咲夜おねが〜い」

 

フラン「咲夜の作った料理は美味しいからね」

 

咲夜「うっ……お嬢様方にそう言われると……」

 

愁「じゃ、頼んだ」

 

シュン!

 

咲夜「あ、ちょっと……全く……人の話は最後まで聞くものですよ……」

 

 

__________________________________________

 

霊夢「ねぇ、愁」

 

愁「はい?」

 

霊夢「対戦(弾幕ごっこ)しましょ」

 

愁「いいけど……大丈夫?」

 

霊夢「何がよ」

 

愁「さっきから連敗してるじゃん」

 

霊夢「グサッ……ま、負けてあげてるのよ」

 

愁「はいはい、ツンデレ乙」

 

霊夢「愁ー!」

 

愁「おっと……逃げないと!」

 

霊夢「まちなさーい!」

 

 

 

 

レミィ「ズズッ今日も平和ね」

 

フラン「お姉様?どこが?」

 

レミィ「いつものことじゃない」

 

フラン「そうだけど……」

 

レミィ「だったら平和なのよ」

 

フラン「普通の人にとっては普通ではないんだけどね……」

 

レミィ「何?また閉じ込められたいの?」

 

レミィの言う閉じ込めるは紫と天照大神が愁と二人っきりにすることだ。

 

フラン「……それは嫌」

 

レミィ「私は閉じ込めてもらいたいけどね」

 

フラン「それはお姉様が愁と×××したいからでしょ」

 

作者「フラン!それ、禁止用語!」

 

フラン「別にいいじゃん」

 

レミィ「そうだよ。別に私は毎日SEXしてもいいのよ」

 

作者「何その隙間……」

 

レミィ「わからないの?SEXよ」

 

フラン「あ〜私と同じことを言ってる……」

 

レミィ「じゃあ子作りでいい?」

 

作者「まだマシか……」

 

愁「何がマシだ!しっかり子作りと出てるじゃん!」

 

作者「でもあの三文字言うよりかはマシじゃない?」

 

愁「それを言われたらそうだ……」

 

フラン「そういえば逃げなくていいの?」

 

愁「ん?大丈夫。別空間に行ったから」

 

霊夢「愁〜!捕まえた!」

 

愁「え?勝ったの?」

 

霊夢「うん!勝ったから頼むわね」

 

愁「え?何を頼むの?え?何?めちゃくちゃ怖いんだけど!?」

 

霊夢「気にしない気にしない」

 

紫「任せてねー」

 

愁「しばきますよ?」

 

紫「きゃー怖いー」(棒読み)

 

と言ってスキマの中へ帰っていった。

 

 

愁「さて、花見の準備をするか」

 

レミィ「私も手伝う〜」

 

フラン「私も〜」

 

こいし「フランちゃんは私と対戦だよ!」

 

フラン「え?聞いていないけど?」

 

こいし「勝手に紅魔館に行ったから」

 

フラン「それを言われたらやるしかなくなるじゃん……」

 

霊夢「私も手伝うわよ」

 

愁「ん、ありがとー」

 

 

___________________________________________

 

夜になり・・・

 

霊夢「魔理沙!早く始めなさい!」

 

魔理沙「どうせ途中で切るんだぜ」

 

霊夢「そんなことしない、そんなことしない」

 

魔理沙「それじゃあ……この度お集まりくださいましてありがとうございます。今回は・・・」

 

霊夢「長い!とっとと飲みましょ!」

 

魔理沙「結局切るんだぜ!」グビッ!

 

愁「魔理沙……ヤケ酒はほどほどにね……」

 

魔理沙「やっぱり酒が1番の友達なんだぜ〜」

 

アリス「・・・」(絶句)

 

愁「あ〜ほどほどにね〜……」

 

レミィ「一緒に飲もうよ!」

 

愁「いいよ」

 

ちなみに幻想郷では15歳から飲酒可能だ。

 

レミィ「やっぱり旦那様と一緒に飲むお酒は美味しいね〜」

 

愁「世界で一番可愛い嫁と一緒に飲むお酒は美味しいよ〜」

 

フラン「幻想郷で一番強いのにお姉さまだけに弱いよね〜」

 

霊夢「私も博麗の巫女なのにレミィに負けてる……」

 

さとり「愁さんとレミリアさんの会話は心からのものなので覗いていて楽しいですね」

 

こいし「フランちゃんに勝ったー!」

 

妖夢「あの空間を切れるようになるまで修行を続けなければ!」

 

早苗「なんで私に構ってくれないんですかー?」

 

神奈子「というか早苗がこの中で一番弱い気がするんだけど」

 

諏訪子「頑張って追いついてね〜」

 

早苗「え!?普段の鉄道勤務+トレーニングですか!?時間が足りませんよー!」

 

諏訪子「そこは頑張ってね〜」

 

早苗「え〜!?」

 

愁「えへへ……レミィは可愛い〜……」コテっ

 

レミィ「えへへ……愁は可愛い……かっこいい……」コテっ

 

フラン「お姉様たち寝たよー!」

 

霊夢「早くあの部屋に連れていきなさいー!」

 

こいし「いっせーのでで持ち上げるよー!」

 

妖夢「持ちました!」

 

こいし「いっせーので……よいしょ」

 

紫「ふふ……はやく跡継ぎ作ってもらうわよ」

 

天照「私も早く孫が見たい」

 

霊夢「次は私の番ね」

 

フラン「んー!次は私!」

 

霊夢「対戦で決めるわよ!」

 

フラン「乗った!」

 

霊夢「じゃあ行くわよ!」

 

フラン「せいぜい土下座するのを願っておく!」

 

霊夢「それはこっちのセリフ!」

 

さとり「はいはい、早く言ってください」

 

 

 

 

 

 

__________________________________________

 

愁「ん?うっ……頭が痛い……どう考えても二日酔いじゃん……」

 

レミィ「うんん〜?ありゃまがいらい(頭が痛い)ひゅう()〜……」

 

愁「僕もだよ〜レミィ〜」

 

レミィ「ひゅう()いっひょら(一緒だ)〜」

 

愁「あれ?回復魔法の発動が遅い‥…」

 

レミィ「わらひらひ(私たち)かにゃりにょんだ(かなり飲んだ)もんねぇ(もんね)〜」

 

愁「あ、やっと発動した」

 

レミィ「ふ〜……二日酔いはしんどいね〜」

 

愁「確かに」

 

レミィ「そろそろ部屋を出よ?」

 

愁「そうしよっか」

 

と襖に手をかけた愁。

 

愁「あれ?開かない」

 

レミィ「え?そんなわけないじゃん‥‥…あれ?ほんとに開かない」

 

愁「あ〜なるほど」

 

紫「ふふふ……愁。君がヘタレで手を出さなすぎで私がこんなことをしなければしないもんね……」

 

レミィ「え?まさかセッ…子作りしていいの?」

 

愁「え?まさか?」

 

紫「もちろん100回ほど交わってもらうわよ」

 

愁「ヒッ!」

 

レミィ「早く邪魔者は出ていってね〜?覗いていたら……」

 

闇レミィ「殺すから

 

紫「こわ〜それじゃあ頑張ってね〜ご飯はちゃんと出るから心配しないでね〜」

 

愁「ちょっと・・・!?」

 

どさっ

 

レミィ「愁〜いっぱいいっぱい愛し合いましょうね〜」

 

愁「う、うん……(いっぱい搾り取られそうだな……)」

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃霊夢たちは・・・

 

霊夢「あははは!もっと飲め飲めー!」

 

早苗「もう飲めませんー!」

 

妖夢「の、飲みすぎました‥…」

 

萃香「おう!もっと飲むぜ!」

 

霊夢「あははは!飲め飲めー!今日ぐらい何をしても大丈夫だよー!」

 

 

 

フラン「向こうにいなくてよかった‥‥」

 

こいし「フランちゃん!もっと食べようよ!」

 

フラン「こっちには暴食がいるの‥‥?」

 

さとり「もうお腹いっぱい‥‥」

 

こいし「ほらほらー!」

 

 

ルーミア「なんか騒がしいと思ってきてみたらカオスだったのだー」

 

天照「其方もカオスだと思うか‥…」

 

ルーミア「なんで私の出番がカオスな時にしかないのー?」

 

 

___________________________________________

 

レミィ「……気持ちよかったね」

 

愁「レミィ、大丈夫?」

 

レミィ「大丈夫、愁が優しくしてくれたから」

 

愁「ならいいんだけど‥…」

 

レミィ「私は愁の子供産みたいと思ってるから何も背負わなくてもいいんだよ」

 

愁「父親という肩書きが乗っかるけどな」

 

レミィ「じゃあ私は母親だね」

 

愁「そうだな」

 

レミィ「じゃあ子供の名前は何にする?」

 

愁「うーん‥…とかどう?」

 

レミィ「……うん!いい名前!」

 

愁「まぁこの愁という漢字の違う読み方なんだけどね」

 

レミィ「別に変わらないよ。これからよろしく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
愁とレミィの子供名前が出てきましたが一応女の子です。
ぜひ考えてみてください。
というかほぼ答え言ってるんですけどね。

感想・評価してくれると作者のモチベが上がります。
誤字があれば教えてください。

次回は過去編にしていじめっ子がどうなったかを出したいと思います。
次回更新は金曜日だと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー終了しましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あと、下のアンケートにも答えてください。
名前の読み方は一番上からl霊夜《れいや》、l霊鷲《りょうじゅ》、l霊美《れいみ》、l霊華《れいか》、l詩譜《しふ》、l志風《しふう》、l聡志《さとし》、l咲良《さくら》、l恋夜《こいや》、l恋良《こころ》、l妖夏《ようげ》、l妖良《あやはる》です。

それでは。


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第二話 いじめっ子の自己紹介

東方復讐生活のものです。
本当は流血描写が過激なものでしたが、こちらに移すときにその部分は削除しました。
流血描写の方が見たい方は下のURLからどうぞ。

https://syosetu.org/novel/283595/

一応R18にはしてありますが、エロ要素は一切ありません。
本編は流血描写の削除ができたらこちらに投稿していきます。
東方復讐生活では流血描写があるものだけ投稿します。
登場人物は架空の人物です。実在の人物とは一切関係はありません。

前置きが長くなりましたが、どうぞ。


愁の記憶は小学校6年と中学校1年前半の記憶が消えている。

その理由は、愁が受けたいじめでを巻き添えになって亡くしたからだ。

その怒りと悲しみでほとんど永遠に近い記憶損失を起こした。

ただ、いじめっ子に名前と幼馴染のこと大澤花梨の名前だけは覚えていた。

家族との記憶、名前、クラスメイト、生年月日などの記憶は失われた。

中2の時に紫によって幻想郷に落とされた。

その幻想郷で封印されていた記憶が邪の気によって人の醜いところを映し出されたのだ。

この異変では解決したと言われているが実際には解決にはなっていない。

それもそう、「愁の記憶が戻っていない」と言うことはまた異変が起こる可能性があるからだ。

さらに、「愁は一番下の神でも手遅れになる前に解決がしたい」と言うのが紫の考えだ。

 

いじめっ子は今も懲りずにいじめをしている。

だが、いじめっ子は7武将と呼ばれるほど文武両道に優れているので先生たちはいじめを黙認している。

ただし、栗田先生は例外だ。

もちろん、裏のいじめもない。

もし、いじめがあったら栗田先生がすっ飛んでくる始末だ。

 

さて、いじめっ子の自己紹介といこう。

 

まず一人目は大嶋ひらり。別名自称姫様。

性別は女

性格はいじめっ子なので最悪。小学校5年の頃からいじめ始めた。

そのころは愁をストレス発散機としか見ていなかった。

いじめるときは『姫様』と愁に呼ばせていた。

いじめの内容は叩く、蹴る、殴る、暴言などは毎日していた。

中学になるとクラスが離れ、おまけに栗田先生がいるので手が出せなくなった。

 

二人目は彩野鈴。別名お嬢。

性別は女

性格はいじめっ子なので最悪。小学校4年の頃からいじめていた古参メンバーだ。

もちろんこいつも愁をストレス発散機としか見ていなかった。

いじめるときは『この世界で1番の鈴様』となかなか後から聞くと恥ずかしいタイプの名前を呼ばせていた。

ちなみに彩野財閥のお嬢様。

必ずこいつの周りには親衛隊を名乗る鈴の取り巻気がいた。 

大体親衛隊のメンバーは財閥のお金に惑わされている。

いじめの内容は、ひらりよりかはマシだが代わり身として、万引き、窃盗などをさせていた。

中学になると親衛隊はいるが周りの目があるのでいじめはしなくなった。

と言うか必ず栗田先生に見つかり、親に報告がいくからだ。

 

三人目は讃良義璃子(ささらぎりこ)。別名お妃

性別は女

性格はもちろん最悪。小学校6年の頃からいじめはいめた新参だ。

こいつは愁のことを自動金収集機として見ていた。

いじめるときは『全世界のすべてを手に入れる璃子様』と呼ばせていた。

……全世界の全てってなんだろう?

ちなみに讃良義市長の一人娘だ。

もちろん彩野同様親衛隊がいる。

いじめの内容は彩野とほぼ同じで万引き、窃盗、オンラインショッピングのハッキングをさせていた。

…愁ってかなり有能。よくオンラインショッピングのハッキングをしてバレなかったな……

中学になると愁ではなく、影で他の人に万引きや窃盗をさせている。

 

四人目は椹木模(さわらぎかたぎ)。別名あたおか大臣

性別は男だ

性格は最悪だが上記の三人よりかはマシ。

こいつは愁をチャレンジャーとして見ていた。

いじめるときは『ありがとうございますお題者様』と頭おかしいは発言をさせていた。

いじめの内容はわざわざ激辛料理を作り食べさせたり、買ってきたプラモデルなどの組み立てる計を組み立てさせたり、五人目のやつと一緒になって危険な化学実験をさせたりしていた。

あ、あと中学になり、栗田先生の目があるので中止になったが高高度降下低高度開傘を初見でやらせようとしていた。

つまり、頭おかしくてやばいやつ。

ちなみに椹木建設の御曹司だ。

中学になると表向きはいじめをしなくなったが裏では権力を使って色々なことをしている。何をしているかは知らないが。

 

五人目は加川重憲(かがわしげのり)。別名魔王

性別は男かな……?

性格はこの七武将のなかで一番マシで、一番危険なことをさせていた。

こいつは愁のことを人体実験の道具としか見ていない。

いじめるときは無言で指示をし、実験をさせるマッドサイエンティストだ。

いじめの内容は危険な実験。

実験をさせる時にはその実験の危険さを教えた上で危険な実験をさせる。

上の椹木より頭のおかしいやつだ。

ちなみに父は某大学研究所の所長だ。

一度、イエローケーキ*1を作ろうとして父に止められたことがある。

あと色々やばい薬物を六人目と一緒になって作っている。そのせいで女化したと言う噂がある。

中学になって実験体がいないため、自分を実験台にし始めた。

 

六人目は矢黒長介。別名闇医者

性別はどちらも有していると思われる。

性格は最悪。

こいつも愁のことを人体実験の道具としか見ていない。

いじめの内容は自作の薬物を飲ませる。

この薬物のせいで一度死にかけたことがある。

だがこいつの父が大学病院の院長なので、コネで入院させ、直させた。

父は息子がなんか変なことをしているな〜としか思っていない。

こいつも中学になって実験体がいないため自分を実験台にして薬物を摂取し、実験をし始めた。

 

最後の一人、七人目は坂本健一郎。別名大魔王

性別は男

性格はめちゃくちゃ最悪。上記の六人を足しても足らないほどの極悪だ。

こいつは愁を色々なことに使っている。

いじめの内容は大麻などの薬物の受け取り、販売、栽培、窃盗、万引きなどをさせた。

愁のを殺し、記憶を失わさせたのもこいつだ。

こいつの父は国会議員で、総理大臣とも繋がっている物凄ーく権力を持っている。

そして、母は薬物取り締まり関係のトップにいる。この母から情報を抜き取り、薬物を売買している。

一度、夜中の取引をしている時に警察に見つかり逮捕されたが父の権力によって釈放、揉み消された。

 

 

はい、ここまでいじめっ子の自己紹介でした。

次回からこの七人を愁が流血描写一切なしに殺して行きます。

 

*1
ウラン精鉱ともいう核物質




次回は本編の添削ができたら投稿します。

感想・評価お願いします。
誤字があれば教えてください。
しばらくイチャイチャはないと思います。


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第三話 七武将の一人目、二人目

今回からいじめっ子を流血描写一切なしで殺していきます。
あと遅れてほんっとにすみません!
では、どうぞ


一人目大澤ひらり 別名自称姫様(投稿済み)第3章第九話 『何かが消えた』から

 

 

愁が幻想郷に帰り、フランを寝かせたところで出入り口がない『拷問部屋』へ向かった

中からは怒号や暴言を言いまくっている奴がいた。

 

愁「・・・お前らは暴言しか吐けないクソ野郎だったのか?」

 

??「・・・あんたはここに連れてきて何をするのよ!」

 

愁「な〜にちょっとした拷問だ」

 

??「拷問して何を吐かせたいのかしら?」

 

愁「そうだな〜自分の知っていること全部吐いてもらおうか、自称姫様?」

 

??「なっ・・・」

 

愁「仕方ないですね〜本名大嶋ひらり」

 

ひらり「何よ、またいじめられたいわけ?」

 

愁「この状況で?」

 

ひらり「こんなへろへろの檻なんて破壊してやるわ!」

 

愁「どうぞお好きなだけ」

_________________________________________

 

ひらり「何よこの檻!」

 

愁「あれ〜?へろへろの檻なんて破壊してやるわって言ってたんじゃなかったんですか〜?」

 

ひらり「言ったけど!この折に電気が流れてるなんて聞いてないわよ!」

 

愁「そりゃあそうでしょ、言ってなかったんだから」

 

ひらり「・・・つくづく私をイライラさせるやつね」

 

愁「どうぞその檻の中で好きなだけ喚いていていいですよ?

  あなたのアジトは破壊させてもらいましたから」

 

ひらり「そんな嘘ついても信じないわよ

 

愁「・・・この映像を見ても?」

 

そう言って愁は能力でさっき潰した倉庫を見せた

 

ひらり「!?・・・嘘でしょ・・・」

 

愁「・・・さて、恐怖を味わってもらおうか」

 

そう言って愁は拷問部屋に仕掛けていた拷問器具をひらりにつけた

 

ひらり「え!?ちょっと待って!今までのこと謝るから!ここから出して!」

 

愁「今更謝ったって許されると思ったのか?馬鹿じゃないの?」

 

ひらり「何!?この拷問器具は!勝手に動いてる!?どうやって動かしているのよ!?」

 

愁「世には知らない方がいいこともいっぱいある・・・だがお前はもうここからは

  出られないし何をしても一緒だしな」

 

ひらり「むぐー!むぐむぐむぐ〜!」

 

ひらりは拷問器具をつけられ、しゃべられなくしたところで愁はレミィの部屋へ転移した

 

愁「・・・レミィ」

 

レミィ「ん〜?どうしたの?愁?」

 

愁「・・・ちょっとついてきてくれる?」

 

レミィ「いいよ?」

 

愁「じゃあ、『転移』」

 

愁は向かった先は先程の拷問部屋

 

レミィ「・・・愁、これは何?」

 

愁「さっきフランと一緒に潰してきたアジトにいた奴らだよ」

 

レミィ「そんな危険なことしちゃダメでしょ!」

 

愁「でも、レミィもこいつらに尾けられていたのは知っていたか?」

 

レミィ「え?私、尾けられていたの?」

 

愁「尾けられていたよ」

 

レミィ「・・・なるほどね」

 

愁「僕の考えわかった?」

 

レミィ「当たり前じゃない、だって私は愁の彼女なんだから」

 

愁 レミィ「「じゃあ今からこいつらを『殺しますか』」【殺しましょ】」

__________________________________________

 

ひらり「!?ちょ、その子って・・・」

 

愁「あぁ、御察しの通り俺の『嫁』だ」

 

ひらり「嫁ですって!?」

 

愁「『嫁』だが?」

 

ひらり「それで何よ」

 

愁「いや、今からお前を殺そうかな〜って話してたんだよね?レミィ」

 

レミィ「うー☆『嫁』ってなによ〜!」

 

愁「・・・レミィ」

 

愁はちょっと呆れた顔をした

 

レミィ「・・・確かに話していたわ」

 

ひらり「こんな弱々しい子がこの私を殺せるのかしら?」

 

愁「あ?」

 

レミィ「誰が弱々しいだって?」

 

ひらり「殺せるもんなら殺してみなさいよ」

 

愁「レミィ、『殺せ』」

 

レミィ「えぇ、神槍『スピア・ザ・グングニル』」

 

ひらり「え?どこから出したのよ!」

 

レミィ「ちょっとうるさい、『死ね』」

 

グサっ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七武将一人目死亡

__________________________________________

 

 

 

二人目 彩野鈴 別名お嬢 時間軸が愁が16歳の夏の時です。

 

愁はテレビでやっている彩野財閥グループの新製品のCMを見て、記憶の底にある彩野鈴の顔を思い出していた。

 

レミィ「愁?大丈夫?ものすごい顔をしてたけど・・・」

 

愁「大丈夫大丈夫……」

 

レミィ「絶対大丈夫じゃないでしょ。そうね……いじめっ子の一人ってとこかしら」

 

愁「!?……そうだよ」

 

レミィ「愁、私の能力忘れてたでしょ」

 

愁「ソ、ソンナコトナイヨ?」

 

レミィ「はぁ、ちゃっちゃとボコボコにしにいきましょ」

 

愁「はいはい、明日の朝6時半に出るよ」

 

レミィ「どうせ一人で行く気だったでしょ」

 

愁「ギクッなんでわかったの?」

 

レミィ「ふふん!そりゃあ愁のことなら嫁の私がよく知っているに決まっているでしょ!」

 

バタン!

 

フラン「私も愁の奥さんだからね!」

 

霊夢「レミィだけ抜け駆けはいけないわよ!」

 

愁「……付いてくるよね?」

 

嫁二人「「もちろん!」」

 

霊夢「だって」

 

フラン「この幻想郷で」

 

レミィ「上位に入るぐらい」

 

霊夢「強いから」

 

フラン「しかも強いから」

 

レミィ「銃とか効かないし」

 

霊夢「ほぼ無敵の技できるし」

 

嫁一同「「「だから付いていっていいよね?」」」

 

愁「わかったよ!わかったからくっついてこないで!暑いから!」

 

嫁一同「「「チッ!」」」

 

愁「なんで舌打ちした!」

 

レミィ「愁が誰を」

 

フラン「選ぶのが」

 

霊夢「気になったから」

 

愁「何故わざわざ分けてしゃべった!?意味ある!?」

 

レミィ「なんか」

 

フラン「そんな」

 

霊夢「気分だった」

 

愁「そうですか……」

 

 

__________________________________________

 

時刻 朝6時半・・・

____

|6:30| 東京発博多行きのぞみ号発車

| –––––| ログインしました。

      

 

 

レミィ「なんでパソコン触っているの!?」

 

愁「だって幻想郷ではネットが繋がっていないし。あるにはあるけど回線が遅いし」

 

レミィ「だから外の世界でしようと」

 

愁「そう」

 

レミィ「だとしても新幹線の中じゃなくてもいいじゃん」

 

愁「あれ?レミィは()()()()に行きたくなかったの?」

 

レミィ「う〜……だから朝早く出たのね」

 

愁「そゆこと」

 

霊夢「ぅん……ん?うぇ!?ここどこ!?」

 

愁「霊夢うるさい」

 

霊夢「愁!?ここどこなの!?」

 

愁「……新幹線の中だけど」

 

霊夢「なんで?」

 

愁「旅行」

 

霊夢「あぁ……新婚旅行ってことね」

 

愁「その通り」

 

レミィ「ねぇ、愁は何をしているの?こっちを向いて喋りながらカタカタパソコン触って何しているの?」

 

愁「ん?ハッキング」

 

レミィ「はい?」

 

霊夢「え?」

 

愁「だからハッキングだってば」

 

レミィ「一応聞くけど、どこに?」

 

愁「もちろん彩野財閥の本社」

 

霊夢「さらっと凄いこと言うわね」

 

愁「ふふふ……あの嫌というほどさせられた技術がここで活かせれるとは……」

 

レミィ「愁が壊れた」

 

霊夢「ここはそっとしておいておいた方がいいわね」

 

__________________________________________

 

--------------------------------------------|

彩野財閥 総資産999兆円 |

--------------------------------------------|

 

愁「やっと計算できた」

 

レミィ「やっとできたの?」

 

霊夢「え……なにこの額」

 

愁「多分5時間後には1000兆になるだろうね」

 

レミィ「そうなの?」

 

愁「そして、1000兆になった瞬間にこの一兆円を盗む」

 

霊夢「は?大丈夫なの?」

 

愁「大丈夫、わからないようにするソフトを今から作るから」

 

レミィ「愁の規格外の凄さは知ってたけどここまで……?」

 

愁「多分この新幹線が終点に着く頃にはできているよ」

 

__________________________________________

 

-------------------------------------------------------------------------------------

ダウンロード中………

 

ダウンロード完了

 

ソフト起動

 

ハッキング対策装置無効完了

 

欺瞞コマンド入力……

 

欺瞞コマンド認証完了

 

サーバーハッキング開始……

 

サーバーハッキング完了

 

逆探知無効完了

 

サーバー内にソフトコマンド入力完了

 

コマンド隠蔽完了

 

全コマンド終了

-----------------------------------------------------------------------------------

 

博多〜博多〜

 

愁「ふ〜ギリギリ間に合った〜!」

 

フラン「お兄様?私になんかいうことがあるんじゃない?」

 

愁「あ……無理矢理連れてきてごめんなさい」

 

フラン「ふん!私にキスと添い寝で許してあげる」

 

愁「ありがとうございます〜」

 

レミィ「全く嫁に弱すぎる……」

 

霊夢「レミィ、そろそろ降りる準備をしたほうがいいよ」

 

_________________________________________

 

愁「ん〜!ずっとパソコンいじってたから疲れた〜!」

 

レミィ「本当よ。5時間ぐらいずっとしていたしね」

 

霊夢「博多で降りたってことは……」

 

フラン「私太宰府に行きたーい!」

 

愁「もちろん行くよ」

 

霊夢「じゃあ私は温泉に入りたい」

 

レミィ「私は愁と一緒にいたい」

 

愁「霊夢に関しては明日ね」

 

とこんなふうに普通に旅行をしていた。

 

 

その頃彩野財閥本社……

 

「あの……何者かが我が社のサーバーにハッキングした跡があるんですけど……」

 

「逆探知ができるはずだが」

 

「それもしたんですけど……色々な場所から送られてきていて全然掴めていません」

 

「どこからだ?」

 

「えっと……静岡、浜松、名古屋、米原、京都、新大阪、神戸、姫路、相生、岡山、広島、下関、博多です」

 

「新幹線に乗ってハッキングしたのでは?」

 

「新幹線に乗ったいたらわかりません」

 

「最後のハッキングは?」

 

「博多で止まっています」

 

「ふむ……進藤技術長に報告するか」

 

「お願いします。小林課長」

 

 

 

進藤「ほう、ハッキングされたからその犯人を捕まえるために私に報告したのか」

 

小林「はい、九州にいる影部隊に連絡して欲しくて……」

 

進藤「わかった、社長に報告してくる」

 

小林「ありがとうございます」

 

__________________________________________

 

愁「そろそろかな?」

 

レミィ「どうしたの?」

 

愁「なんもないよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
一人目に関してはもう投稿してあったものをコピペしただけですが二人目が予想以上に長くなりました・・・
なので今話を二人目1として次話を二人目2として出します。

後投稿が遅れました。
すみませんでした。

次は一週間以内に出せると思います・・・!

誤字などがあれば教えてください
感想・評価お待ちしています。

それでは!!


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第四話 七武将の二人目 2

くそっ!ちょっと遅れた!!
では、どうぞ


 

愁は宿に着くと、パソコンを開き掲示板を開き、新しいスレッドを立てた。

 

 

1: 2022/5/14 17:18:00

面白い話題を見つけた!

 

 

2: Invalid Date

なんの話題だ?

 

3: Invalid Date

なんだ?

 

4: Invalid Date

彩野財閥の総資産がハッキングによって盗まれたんだって!

 

5: Invalid Date

デマじゃん

 

6: Invalid Date

財閥のホームページを見たがそんなことにはなっていないぞ

 

7: Invalid Date

そりゃそうでしょ。俺がハッキングしたし。

 

8: Invalid Date

まじか。

 

9: Invalid Date

やばくね?

 

10: Invalid Date

あ、今公式の方で発表があった!

 

11: Invalid Date

本当だ!

 

12: Invalid Date

一応聞くがその1000兆円を何に使うんだ?

 

13: Invalid Date

日本のために使うけど?

 

14: Invalid Date

どのように?

 

15: Invalid Date

あ、それは気になる

 

16: Invalid Date

ま、悪いことには使わないから。それに悪いことしていたのは彩野財閥の社長の娘だし

 

17: Invalid Date

本当か?

 

18: Invalid Date

本当だ。なんなら画像を添付しようか?

 

19: Invalid Date

よろ

 

20: Invalid Date

うpしてくれ

 

21: Invalid Date

わかったわかった……これでいいか?→https://01shgskau7678283

 

22: Invalid Date

うわ……加工じゃないのか?

 

23: Invalid Date

加工だろ

 

24: Invalid Date

いや、加工じゃなくてマジモン。ちなみに娘が小6の時のやつな。

 

25: Invalid Date

娘の名前はわかるか?公表されていないが。

 

26: Invalid Date

本名:彩野鈴、ツーイッター名Suz、youbetuチャンネル名:鈴ちゃんねる、テークトークアカウント名:鈴、電話番号:070-1438-8847

 

27: Invalid Date

聞いてない情報が公開されているwwww

 

28: Invalid Date

個人情報を公開しすぎwwww

 

29: Invalid Date

公式ページを見たら国家警察総動員して犯人を逮捕するって!

 

30: Invalid Date

お前やばいんじゃない?

 

31: Invalid Date

うーん……周りには彩野財閥の影部隊はいないからまだ大丈夫だが……

 

32: Invalid Date

彩野財閥の影部隊ってなんだ?

 

33: Invalid Date

影部隊っていうのは彩野財閥の隠れヤクザ?というか殺し屋?

 

34: Invalid Date

殺し屋!?

 

35: Invalid Date

うわ……ないわ……

 

36: Invalid Date

そいつらって拳銃を持ってんだろ?

 

37: Invalid Date

いや、拳銃じゃなくてライフル銃を持っている

 

38: Invalid Date

なぜわかるか聞きたいwwww

 

39: Invalid Date

まじでそれ。

 

40: Invalid Date

あ、影部隊がそこまで来たから一旦抜けるね!

 

 

 

パタン…

 

レミィ「終わった?」

 

愁「うん、終わったし……奴らも来ているから……」

 

霊夢「よし!ボコボコに仕上げてあげるわよ!」

 

フラン「お兄様の邪魔をする奴はぶち○す!」

 

愁「……○すのはやめてね?」

 

フラン「ちぇ〜」

 

レミィ「せっかくグングニル出したのに……」

 

愁「刺○はやめてね?血の処理がめんどくさいから」

 

霊夢「血を出さなかったらいいんだね?」

 

愁「うーん……それだったらいいかな?」

 

霊夢「二人とも!血を出さなかったら殺してもいいんだって!」

 

レミィ「じゃあ血を吸って……やっぱいや。愁の以外飲みたくない」

 

フラン「私も〜」

 

霊夢「愁、体から血を抜いたらいいんじゃない?」

 

愁「それをすると面白くなくなるじゃん」

 

霊夢「それもそうね。さて、来たからしばくね」

 

??「突入!」

 

レミィ「あらぁ?ここにいい的がいたわ」

 

フラン「これでも喰らえ!『キュッとしてどかーん』!」

 

??「グワァ!」

 

どさっ!

 

愁「……オーバーキルだね」

 

霊夢「私の出番ないじゃない」

 

愁「じゃ、僕はレミィと鈴を殺してくるね」

 

霊夢「私も連れていきなさい」

 

愁「え〜……いいけど」

 

フラン「私は彩野財閥の本社を粉々に潰してくるね」

 

愁「うん、お願い」

 

フラン「任された!……早く転移してよ」

 

愁「あはは……行ってらっしゃーい!」

 

シュン!

 

レミィ「私たちも行きましょ」

 

愁「うん、行こう」

 

シュン!

 

__________________________________________

 

彩野鈴side

 

鈴「あ〜あ……お金が盗まれるって何よ……お金は全て銀行に預けているのに……」

 

怜夜「すまんな……必ず戻す。それまでこの本社にいるから先に帰っておいといてくれ」

 

鈴「わかったわ、お父様」

 

鈴は本社のフロントを出たとたん、変な場所にいた。

そこには、かつてのいじめの対象だった横川愁がいた。

 

鈴「私に何したのよ!」

 

愁「何って……拉致だけど?」

 

鈴「拉致は犯罪よ!」

 

愁「よく言うな、万引きや窃盗をしていたくせに」

 

鈴「っ……でもしていたのはあんたじゃない!」

 

愁「指示をされるときには必ず俺の周りにはあんたの取り巻きがいたんだが?」

 

霊夢「ねぇ、こいつ、早く殺そうよ‥…なんか見ていてイライラする」

 

レミィ「私の方も準備満タンだよ〜」

 

鈴「さっきからずっと思っていたんだけどその紫の髪の子、あんたにくっつきすぎじゃない?おかしいじゃん」

 

愁「何もおかしくはないぞ?だって嫁なんだもん」

 

霊夢「私も忘れている」

 

愁「そりゃあ霊夢も立派な奥さんだけど……金には目がないよな」

 

霊夢「だって仕方がないじゃない!賽銭箱の中を見てはため息をつくぐらいお金が入ってこないのよ!?今はそんなことはないけど……それでも体が勝手に動くのよ!」

 

愁「それは耐性が弱すぎるだけ」

 

フラン「……お兄様?今、大丈夫?」

 

愁「あ、フランおかえり」

 

フラン「ただいま。ちゃんと塵も残さずに粉々にしたよ」

 

愁「ありがとう!……さて、お嬢、これを見てなんかいうことは?」

 

鈴「これって……」

 

愁「さっきまでいた、お父さんがいる本社だね」

 

鈴「お父さんまで殺したの!?」

 

レミィ「だってその人、脱税と横領と賄賂という罪があったからね」

 

霊夢「親がこんなにやばかったら子もやばいってわけね」

 

愁「というわけであんたも死刑するね」

 

鈴「ちょ、なんで、いやーーーーーーーー!!!!!おとうs………」

 

グシャ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人目死亡

__________________________________________

 

愁「あ〜楽しかったね〜!」

 

霊夢「久しぶりにでかい風呂で泳いだわ〜」

 

愁「……風呂は泳ぐところじゃないよ?わかっているよね?」

 

霊夢「それぐらいわかっているわよ!」

 

レミィ「私は愁と一緒に旅行行けて楽しかったー!」

 

フラン「私は美味しい食べ物いっぱい食べれてよかったー!」

 

愁「そうだね〜」

 

 

こんな風に2泊3日の新婚旅行という名の復讐をしたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
イチャイチャを少し入れつつも復讐をするということをしました。
次回はしばらく投稿が無理だと思います。
なぜなら、カクヨムの方で、コンテスト用の小説を書かなければいけないのと、テストが迫ってきているのです……
なので、気が向いたら三人目のやつを書くという流れになると思います。
カクヨムの方で恋愛話とざまぁ系の小説を投稿しています。
恋愛話の方は5分で読めて、完結しています。
下にリンクがあります。

感想・評価お待ちしています。
誤字があれば教えてください!

カクヨム
恋愛・・・想いを伝えられなかった彼女は取り憑く

https://kakuyomu.jp/works/16816927863126214362

ざまぁ系・・・追放された勇者、実は最強でした〜最強の聖女と一緒にちょっと魔王倒してくる〜

https://kakuyomu.jp/works/16816927863342921042

ぜひ見てください!!!!!!!!


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番外編 修学旅行物語 その一

定期テスト終わったーーーー!!!!!!よっしゃーーーーーーー!!!!!
さて、書くぞーーーー!!!………キーボードぶっ壊れたぁ!?うそんΣ(・□・;)

では、先日行った修学旅行の出来事を書きました。
……ま、感想のついでに書いたんだけど。

それでは、どうぞ


六月一日午前六時四十五分 学校にて・・・

約三百人近く集まる中で愁は心を弾ませ、彼女であるレミィと並んでいた。

 

レミィ「修学旅行たのしみだね〜」

 

愁「うん、バスで7時間かけて志賀高原に行くけどね」

 

レミィ「そうだった…7時間乗るってことすっかり忘れてた……」

 

愁「まぁ、ずっと乗りっぱなしではないけどね。でも6時間ぐらいはバスの中だよ」

 

霊夢「…あんたらはバスの中ではイチャイチャしないでちゃんと大人しくして置いといてよね」

 

フラン「私は徹夜してたからバスの中ではずっと寝とく」

 

愁「あれ?ちゃんと寝といてねと言ったんだけど……何していたの?」

 

フラン「ぼーっとしてたら朝だった」

 

愁「え?マジで?」

 

レミィ「漫画みたいなこともあるんだね……」

 

栗田先生「おい、お前ら早く検温の紙だせ!」

 

愁「……持ってきた?」

 

嫁「「「いや、持ってきてない」」」

 

愁「知ってた。……はい、これ」

 

栗田先生「なんで愁、あんたが三人分持ってるんだ?」

 

愁「今渡されたから」

 

栗田先生「……なんか納得しないがまぁいいだろう」

 

なんか見逃してくれた。

六時五十分ぐらいになると校長の話やら注意点やらなんか長ったらしい話を聞かされた後、

バスに乗り込むために移動した。

 

バスのトランクに大きい鞄を入れ、バスの中に入り、席に座るのだが……

席の間隔が狭い!←いや、それ作者の体が大きいだけだろ!by愁

 

うるさいな!

 

そんなことはどうでもいい。←全く良くないby作者

 

バスが発車してから2時間が経過し、サービスエリアで休憩した後、クラスのバスレク係が

かなり力を込めたバスレクが始まった。

 

司会「さて、現浪中学校の修学旅行、行きのバスレクの司会を務める西山響鬼(ひびき)

   ございまぁーす!それでは一つ目のレクを始めまぁーす!一つ目のレクはー……

   数学の問題からだぁー!!!!」

 

クラス『おまえ鬼畜か!?』

 

司会「おっと間違えた……Made a misutake!」

 

クラス『流石英検2級』

 

司会「どうも、ありがとうございます〜では、気を取り直して…一つ目のレクは……

   歌詞を聞いて曲名&作曲者名を当てるゲームだ!これは班対抗戦だ!各班に

   ホワイトボードとマーカーを渡すから制限時間内に書いてくれベイビー」

 

クラス『最後のベイビー似合ってないぞ。』

 

司会「……一問目ぇ!…もう少しだけ♪……」

 

??「はいはい!」

 

司会「ん?早すぎない?ま、古河大志くん、どうぞ。」

 

古河「Y◯AS◯BIのもう◯しだけ。」

 

愁「おい、作者。隠しきれてないぞ。特に作曲者名が。」

 

司会「……あれ?こんな早く見つかる分けないと思ったのに……?次の問題は…理由もなく…」

 

古河「優◯のドライ○ラワー」

 

司会「えぇ…なんか嫌になってきた……サビも歌ったないし……」

 

そのあとの問題は全て古河くんが解きました。(38問全部で40問)

 

一方、愁たちは……

 

レミィ「愁〜ぎゅっとして〜愁の腕の中で眠る〜」

 

愁「仕方ないな〜ほら、これでいい?」

 

レミィ「いいよ〜それじゃあ次のサービスエリアについたら起こしてね〜…………スゥ……スゥ」

 

レミィは、数秒で夢の世界へとダイブした。

 

愁「わかった〜……じゃ、霊夢頼んだ。おやすみ〜………スゥ…………スゥ」

 

愁も同じく数秒で夢の世界へとダイブした。

ちなみにフランは爆睡である。

 

霊夢「……ねぇ、私も寝たいんだけど?どうしたらいいの?」

 

作者「がんばって!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
一と書いてあるので続編があります。と言うかまだ修学旅行先についていないんですよね……
早めに書き上げますが前書きにもある通りキーボードがぶっ壊れたので……
今日中には出せるとは思います。多分。

感想,評価してくれると作者のモチベーションが上がり、テストの点数が上がります。
誤字があれば教えてください!

それでは。


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番外編 修学旅行物語 その二

れ、0時台は26日のうちに入るよね……?
アウトー!

許して……


……では、どうぞ


 

 

時々揺れるのが子守唄……

 

 

 

意識の外ではバスレクをしてるんだろうな〜……

 

 

 

起きてもいいけど……

 

 

 

レミィが寝てるからもうちょっと寝よう……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………う!………こら!起きなさい!もう着いたわよ!」

 

愁「う………ん………?もう着いたの?」

 

霊夢「全く……サービスエリアどころか昼食会場に着いたわよ。ほら、さっさと隣の眠り姫を起こしてよね!」

 

愁「え?もう?3時間ぐらい寝てたのか……レミィ、もうついたよ。早く起きないと食べちゃうぞ」

 

レミィ「スゥ…………スゥ」

 

愁「……爆睡してますけど。どうしたらいいんだろ?本当に食べようかな?」

 

霊夢「……ちょっと愁、レミリア起きてるわよ。寝たふりをしているだけよ」

 

レミィ「なんでわかったのよ」

 

愁「わっ!レミィ起きてたんなら早く起きてよ」

 

レミィ「私を食べてくれるって言ったから食べられるのを待っていたんだけど」

 

霊夢「はいはい、そう言うことは夜にしてね。それに昼ごはん食べたくないの?」

 

クラス『(夜だったらいいんか……?)』

 

愁 レミィ「「食べたい!」」

 

霊夢「じゃあ早くバスを降りましょ」

 

愁「なんか忘れている気がするんだけど……気のせいかな?」

 

 

 

 

 

 

 

フラン「……あれ?私、置いて行かれた?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________________________________________________________________

 

お昼はカツ重。

 

愁「……ご飯が足りない」

 

フラン「私の分いる?」

 

愁「いや、いい。」

 

半分ぐらい食べた頃、店のおばちゃんが「ご飯のおかわりありますよ〜」と言った。

 

愁「(それ、先に言って!?)」

 

レミィ「愁……よそってきたら?」

 

愁「うん……」

 

炊飯器で置かれていたので残っていたご飯のうち半分を丼に入れた。

多分、二合ぐらいよそったと思う。

 

よそいで戻ってきたら、レミィに

 

レミィ「愁、入れすぎじゃない?」

 

と言われた。

 

10分後……

 

愁「完☆食!」

 

レミィ「…いつも思うけど愁ってよく食べるよね」

 

愁「出されたものはちゃんと食べ切る!残さない!」

 

霊夢「あんたらしいわね」

 

フラン「もごもごもごっもごぉもご」

 

愁「フランは口の中にあるものを飲み込んでから喋って……」

 

 

 

 

 

15分後、全員ご飯を食べ切ってバスの中に入り、一四時五分に昼食会場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

司会「さぁーってお昼ご飯を食べて眠くなると思うが今から学年のバスレク係が魂込めて

   作ったDVDをみてもらうぞ!」

 

愁「碌でもないことをしてそうだな……」

 

司会「では、ご覧あれ!」

 

♪〜

 

??「どうも、みなさんこんにちは、こんばんわ。現浪中学校修学旅行のバスレク係であります。

   司会を務める西崎手洲です。進行の豆柴海路です。ボケ役の星野仙一です。

   ツッコミ役の小宮つばさです。どうぞ、よろしくお願いします〜

   では、一つ目に参りましょう!

   出でよ!先生のカバン!」

 

ジャジャン!

 

ボスッ

 

西崎「では、カバンの中身を見ていきます。」

 

小宮「ちょちょ待て!なんのゲームなん?」

 

西崎「先生のカバンの中身を見て、だれ先生のかを当てるゲームです。各班に配られている

   ホワイトボードに〇〇先生と書いて下さい!」

 

豆柴「それではカバンの中を見ていきます!」

 

小宮「許可出てるの?それ」

 

西崎「出てると思う……まず、一つ目は……!」

 

豆柴「ん?なんだこれ?えーっと……スピーカー?」

 

星野「いやいや、ラジオかもしれんぞ」

 

小宮「どこにラジオのアンテナがあるねん。ないやん」

 

西崎「ま、いっか。次行きます!二つ目は……!」

 

豆柴「財布!」

 

星野「ちょっと抜いていこうや」

 

小宮「やめとけ」

 

西崎「特に特徴はないですね……では、最後の三つ目にいきましょう!」

 

豆柴「これは……夢の国のネズミじゃないですか!」

 

星野「このヒントはわかりやすいな」

 

小宮「なぁ、なんでディ○ニーランドのミ○キーマ○スと言わないんだ?」

 

星野「そのボケは俺がするはず……と言うか小宮!お前はツッコミ役やろ!?

   なんでボケてんねん」

 

西崎「と、とにかくシンギングタイムスタート!」

 

 

司会 西山「では、ホワイトボードに各班書いていってください」

 

♪〜(マリ○カートの映像の裏に『U.N.オーエンは彼女なのか』が流れている)

 

愁「え……これって西野大輝先生じゃん。英語科の」

 

レミィ「そういえばあの先生もあのネズミが好きだったわね。

    あのネズミのどこがいいのかしら?」

 

霊夢「それは人の好き好きだからあまり深く関わらない方がいいわよ。」

 

フラン「それにしてもマ○カの運転上手いな〜」

 

愁「それは思った」

 

 

 

司会 西山「それではあげてください…………では、答えです!」

 

 

 

豆柴「正解は……西野大輝先生でした〜!」

 

 

 

 

クラス『知ってた』

 

モブA「簡単すぎぃ!」

 

モブB「最後ので決め手になったな」

 

腐女Z「うふふ……」

 

 

 

とまあこんな感じでバスレクは終了し、一つ目の目的地、志賀高原総合会館98に到着したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
こんだけ書いてまだ1日目も終わっていないと言う……
いつ終わるんだろう?

次は明日か明後日に出す予定です。

感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がります。テストの点数も上がります。
誤字があれば教えてください!

それでは。


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番外編 修学旅行物語 その三

はぁ〜……忙しすぎて全く出せん……
……では、どうぞ


 

16時に志賀高原総合会館98に着いた愁達は志賀高原でのSDGsの取り組みについて20分間、講習を受け、具体的にどのようなことをしているのかを学んだ。

その後、トレッキング(山の中を歩くこと。自然を楽しむこと)をするために着替えた。

外に出ると6月といっても少し肌寒い感じだった。

バキッといった場所にはサルがいて、クラスメイトは大はしゃぎしていた。

愁はカメラ係で、バスの中ではレミィを激写していたのは……治しようがないところまで行ったなと霊夢は思った。

もちろん猿を見つけると撮っていた。なんでかは知らないが。

 

愁「おぉ…ちょっと肌寒いけど暑くないから大丈夫かな?」

 

レミィ「愁〜どう?私の服?」

 

と言いながらその場をくるくる回るレミィ。

それを見て無意識にシャッターを切っていた。

 

愁「か〜わ〜い〜い〜」

 

レミィ「えへへ……そりゃあ愁の彼女だもん!」

 

と普通にイチャイチャしている二人。

それを見て、他のクラス5組、7組、8組の男子だけかと思ったら女子までもじーっと見ていた。

また、それを受けて他の彼女持ちも似たようなことをし始めた。

 

霊夢「愁が原因でここまでになるの……?」

 

フラン「そりゃあ学校学年一のラブラブイチャイチャ甘々のカップルだもん」

 

愁「なんか増えている!?前までカップルしかなかったのに……?」

 

レミィ「だって教室でも廊下でも授業中でもイチャイチャしていたらこうなるわよ」

 

愁「それはレミィが可愛すぎるのがいけないんだよ!!」

 

レミィ「うー☆……可愛いのは知っているから〜……人前で大きな声で言わないで〜……」

 

うるうるした目で上目遣いで愁を見るレミィ。

この状態のレミィに逆らえる人は片手で数えられるほどしかいない。

愁はその中には入らないのは丸わかりである。

 

愁「わかったよ。とりあえずこれで我慢する……チュ」

 

と妥協したかと思ったらレミィの唇にキスを落とした。

 

フラン「あれが妥協した結果なの?余計にひどくなってるような……?」

 

霊夢「愁が妥協したといえばそうなのよ」

 

フラン「え…ここは独裁国家……?」

 

霊夢「ここは日本よ……」

 

さて、イチャイチャ一旦置いておいて、トレッキングがスタートした。

炭焼き小屋の跡や、冬になると林の中を滑れたり、触ると被れる草があったり色々なものを見ながら歩いた。

約2時間歩いて戻ってきたら、この志賀高原をどんな風にして観光客を呼び寄せるのかを班で話し合って出した。

愁の意見は「林の中にロープを張って、公園とかにある滑るようなものを作る」と言う意見だった。

他にも、「ロープを張ってアスレチックにする」などいろんな意見があった。

 

そして、愁達はバスに乗り、宿泊先へと向かった。

 

まず、お土産(雷鳥の○、カントリ○マームのリンゴ味など)を買い、それらを別室に置いてからお風呂へ向かった。

お風呂はまぁまぁ大きかった。

 

お風呂から上がった後、晩御飯の時間になり、食堂に集まって全員で食べ始めた。

メニューは、エビフライ、串カツ、麻婆豆腐、すき焼き、きのこの味噌汁、ご飯、

デザートのゼリー、ミニケーキ。

 

愁はいただきますをしてから3分後にご飯をお代わりし、

結局この日はご飯4杯(マンガ盛り)、味噌汁3杯おかわりして、同じ班の男子たちを

ドン引きさせていた。

 

レミィも愁程ではないがご飯2杯(もちろんマンガ盛り)、味噌汁4杯おかわりしていて

こちらも同じ班の女子に羨ましそうに見られていた。

 

この日のイベントはクラスミーティング。

クラスメイトたちの悩みや改善してもらいたいことや、自分がこれから頑張りたいことについて

などこの夜に正直に話す場だ。

愁に関してはレミィとイチャイチャしながら言っていたのでクラスメイトの意識がそっちに

向かっており、愁の言っていることなど全く聞いていなかった。

 

 

就寝時間になり、同室の男子は恋バナを始め、その情報を翌日、クラスに流す愁で会った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにレミィや霊夢、フランは4階におり、3階にいる愁に夜這いしに行くレミィを

霊夢とフランが必死に止めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
あぁ、まだまだ続く修学旅行編……
それだけ作者が楽しかったのでしょうね!

感想・評価してくださるとテストの点数が上がります。作者のモチベーションも上がります。
誤字などがあれば教えてください。

それでは、また。


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番外編 修学旅行物語 その四

あ〜もう七夕だ〜……あ!七夕編今から書かなきゃ!

では、どうぞ


六月二日午前六時……

同室の男子は起きていた。

そういえば言っていなかったが同室の男子の名前は笹木奏太、茨木タロー(太朗)だ。

このあと出てくるが、古河大志、石原樹、副担の大和田謙蔵。

 

んで、その同室の二人がトランプをして遊んでいた。早朝(4時半)から。

 

……それで、時間が経ち、七時になり食堂へ。

メニューはオムレツ、ベーコン、ハム、春巻き、ポテトサラダ、キャベツ、ゼリー、鰹のふりかけ、海苔、味噌汁、ご飯。

いつものごとく、愁はご飯を2杯(まんが盛り)味噌汁2杯と前日よりかはマシだがそれでも多い。

レミィも同じぐらいおかわりしていた。……頭おかしいんじゃないの?と言うかお腹の中どうなってるの?

 

さぁ、8時になり着替えをして、志賀高原にある琵琶池に向かった。

そこでSUPという活動をする。

SUPとは、スタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)の略。

スタンドアップパドルボードは、ウォータースポーツの一つ。サーフボードの上に立ち、一本のパドルで左右を交互に漕ぎ、海などの水面を進む。スタンド・アップ・パドルボード(Stand Up Paddleboard)の頭文字をとって「SUP」(サップ)という略称や「立ちこぎボード」という日本語の呼び方もある。

その場でウェットスーツとライフジャケットを着てボートに乗り、池へとこ漕ぎ出した。

 

レミィ「怖い〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!」

 

愁「確かにこれは少し怖い」

 

霊夢「あんたそんなに体幹なかったけ?」

 

愁「いや、あるよ!?けどこれは怖い!」

 

フラン「キャッハーーーーーー!!!!!!!!楽しいーーーーーー!!!!!!!!」

 

フランは中腰の体制でレミィに突っ込んでいった。

 

レミィ「ちょちょ、フラン!?ぶつからないでよ!?」

 

フラン「むーりーだってーこれはーぶつかるために言ってるんだから!」

 

愁「フラン……それもいいな。それじゃ、僕は悪友にぶつかってくるねー!」

 

霊夢「ほどほどにしておきなさいよー」

 

愁「わかった!」

 

と言って悪友の石原樹に秒速2mで突撃しに行った。

後ろでレミィの悲鳴が聞こえた気がするけど気にしない☆

 

樹「ちょ、愁!?ぶつかるなよ!……ってこっちが避けたらいいのか」

 

愁「逃げるなよーーーーー!!!!」

 

樹「いや、その速度で突撃されたら落ちるわ!」

 

愁「大丈夫☆落ちたら武士道に則って助けてあげるよ☆」

 

樹「助けるんかい!というか避けたのに速度変わらずにこっちに来るのはなんで!?」

 

愁「大和魂を見せてやる

 

樹「そこで見せんでいい!」

 

愁「十八番の銃剣(ボート)突撃を喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

樹「銃剣持ってねぇだろぉ!」

 

奏太「よし!行けーーー!!!!愁!!!!」

 

樹「お前もそっち側かよぉ!?」

 

そして愁のボートと樹のボートが衝突した瞬間、樹のボートが傾いてそのまま樹も落ちていった。

 

樹「うわっ!冷たっ!?って、おい!助けるんだったら助けろよ!なんで違うやつに凸ろうと

  してんだよ!?助けろーーーー!!!!」

 

なんか後ろからまた悲鳴が上がっているがもう、愁の目には、次のターゲットである古河大志に

向かっていた。

 

愁「ヒャッハー!どんどん落としていくぜーーーー!!!!」

 

大志「え……?次は俺!?に、逃げないと……!!」

 

だけど数秒遅かった。

もう全速力で突撃してきた愁からは逃げられなかった。

右に逃げても艦尾にあたりそのまま乗り上げて艦尾から沈むし、逆に左に逃げたらちょっとだけ落ちずにはすみそうだが愁は軌道調整をして当ててくるだろう。

真っ直ぐ進んでいたら樹のように転覆されて落ちるだけだ。

 

解説

      ↑↑

愁ーー→  大志

 

 

 

そこで大志が取った行動は……

左に逃げる。

 

結果は、

 

愁「ま、左に逃げても今、大志は立っているからバランスを崩して落ちるんだけどね」

 

ドポーン……

 

 

樹「よくも……よくも落としてくれたなぁ!」

 

愁「あ、乗れたんだ」

 

樹「貴様の行為は万死に値する!」

 

愁「あ、そう。じゃあ逃げるわ。じゃ!」

 

樹「ちょっと!?女子の中に紛れ込むのは反則だろぉ!?」

 

そう、愁はレミィたちがいる女子軍団の中に入っていき、突撃によって落ちるのを防いだのだ。

 

解説2回目

 

 

樹→    愁⤵︎

        ↓

 

  

  ーー 女子  軍団 ーーー

 

    霊夢 レミィ  ↖︎フラン

 

 

  ーーーーーーーーーーーーー

 

 

一方、その頃岸では……

 

謙蔵「なんで先生は一緒にいけないんだろうか……?」

 

などとぼやきながら生徒たちをカメラに収めていった。

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
もうこの話四話書いておいといてまだ終わらない……
いつまで続くんだろう?

感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がり、テストの点数だ上がります。
誤字があれば教えてください!

それでは。


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特別編 七夕で一騒ぎ

今日で2回目の投稿!
今回は第5章第一話の愁が18歳の時です!
だからなのか今回は(自主規制)や〇〇が多いです。

あと、投稿時間が17:17だから7が四つあってラッキーセブン!


……では、どうぞ


七月七日。それは彦星と織姫が年に一度出会う季節。

だが、そんなのもお構いなしに家で引きこもる……いや、家にずっといる者が数人いた。

 

愁「ふわぁ〜眠いな〜暑いな〜レミィかわいいな〜」

 

霊夢「呼吸をするように惚気ないでくれる?」

 

愁「仕方ないじゃん。実際可愛いんだから」

 

フラン「と言うか昨日の夜もこの二人、イチャコラしていたよ?」

 

霊夢「知ってるわよ!なんかキャンキャン言っているのがうるさくて

   防音の結界を張らんといけなかったのよ!」

 

フラン「でもそうでもしないと霊夢は発情してしまうもんね〜」

 

霊夢「フラン?次言ったらぶち○すわよ?」

 

フラン「ひぃ!」

 

レミィ「えへへ〜愁〜愁の(自主規制)が……」

 

愁「レミィ?それ以上言ったらダメだよ?わかってるよね?」

 

レミィ「はい……」

 

フラン「ねぇねぇ、(自主規制)って何?」

 

レミィ「それはね……〇〇で〇〇〇〇とした〇〇〇〇を作るための〇〇のことよ」

 

愁「全部言いよった……まぁ、わかる人は少ないだろうけどね」

 

霊夢「良い子のみんな(笑)は自分で調べてね〜絶対親に聞けないから〜」

 

レミィ「…それがお腹の中に〇〇を求めて探すのよ。」

 

フラン「ふ〜ん……じゃあお姉さまはどうやってその(自主規制)をいれたの?」

 

レミィ「それは、愁の(自主規制)を私の(自主規制)に〇れて、(自主規制)〇してもらうのよ」

 

愁「なにこれ?目の前で性教育が始まってる……?」

 

霊夢「行き過ぎたら即アウトだからね」

 

フラン「へ〜〇〇〇〇を作るために必要なものなんだ〜」

 

こいし「私知ってるよ!レミリアお姉ちゃんと愁お兄ちゃんがほぼ毎晩、ベットの上で……」

 

愁「こいしも黙ろうな?色々口が滑りすぎだぞ?」

 

こいし「はぁい……」ガタガタ(大汗)

 

さとり「(毎晩お盛んですねぇ)」

 

愁「(さとり……お前もかっ……)」

 

さとり「(でも本当に純粋な愛ですね〜)」

 

愁「(当たり前だ!)」

 

妖夢「あの……宴会の準備ができましたけど……お邪魔でしたか……?」

 

霊夢「いや、入ってきていいのよ。ちょっとだけカオスなだけだから」

 

ルーミア「本当になんで私の役はカオスな時しかないんのか〜?」

 

愁「だってカオス担当だもん」

 

天照「私もまぁまぁカオス担当なんじゃが」

 

霊夢「お疲れ様です」

 

妖夢「宴会……いつ始めるんですか?もう魔理沙さんは飲んでいますけど……」

 

霊夢「あいつ先に酒を飲んで音頭を取らせないようにしやがった……!」

 

愁「まぁ、今日ぐらい僕がやるよ」

 

霊夢「あら、そう?それじゃあ頼んだわよ」

 

レミィ「私もやる〜!」

 

霊夢「絶対に(自主規制)なことは言わないでね!」

 

レミィ「わかってるわよ」

 

愁「信用ないからな……」

 

霊夢「ほら、言われてる」

 

レミィ「解せぬ……」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

所変わって博麗神社の境内……

 

魔理沙「どうせぇ、れぇいむはぁわたぁしにぃ音頭をぉとらせよぉうとしたぁってそぉうはいかねぇぜぇ〜」

 

アリス「ちょっと魔理沙!?飲み過ぎよ!しかも始まってないのに〜一人だけ飲むのはずるいよ!」

 

魔理沙「おぉ〜アリスかぁ〜一緒に飲むんだぜぇ〜ヒック!」

 

アリス「はぁ、全く……飲み過ぎには気をつけてね」

 

魔理沙「大丈夫だぜぇ〜ここは博麗神社ぁだからぁ霊夢に言えば寝かせてもらえるからぁだいじょぉぶだよぉ〜」

 

霊夢「誰が寝かせるだって?」

 

魔理沙「霊夢がわたしぃを部屋で寝かせるっていう話なんだぜぇ〜」

 

霊夢「ごめんだけど今日は無理ね」

 

魔理沙「なんでなんだぜぇ?」

 

霊夢「……愁にアレコレしてもらう日だらよ」

 

魔理沙「ふん!霊夢も随分と大人になったんだぜぇ」

 

霊夢「魔理沙は私の親か。でも、ありがとう。魔理沙も早く大人になるといいね……」

 

と言いながら酔い潰れた魔理沙の頭を撫でる霊夢。

そのうしろで愁が音頭をとっている。

 

霊夢は毎日が幸せだなと思った。

 

 

愁「さて、今日は7月7日!何がある日だ!?そう!七夕だ!なので今日一日中七夕祭りだぁ!

  さぁみんなたくさん飲めぇ!」

 

レミィ「一気飲みで倒れないでよ!」

 

愁「大丈夫、倒れたとしても死にはしない!なぜなら!ここにチートな結界を張っているからだ!

  効果は、急性アルコール中毒になっても死なないと言う酒飲みにとっては最高の結界だ!

  まぁ、僕には関係ないけどね……」

 

霊夢「いつの間に張ったのよ……」

 

フラン「お兄様の嫁好きは常識の範囲外になってるからね」

 

レミィ「私のようにね!」

 

霊夢「愁のレミリア好きは狂っているからね……」

 

愁「狂っているって言うな!ただ単純に愛してるだけだよ!」

 

霊夢「そう言うことにしておくわ」

 

フラン「置いておく問題じゃないんだけどな〜」

 

妖夢「あの〜そろそろ皆さんご飯を食べないと酒豪につまみとして全て食べられてしまいますよ?」

 

霊夢たち「「「「なんだと!?早く食べないと!!!!」」」」

 

宴会会場に戻る霊夢たち四人……

その場に取り残された妖夢は…

 

妖夢「最近出番がないからってこの仕打ちは酷すぎませんか?」

 

とぼやいていたそうな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
七夕ということで出しましたがいつも通りの展開でしたね。
もはや七夕要素があるのは最初の一文……

感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がります。
誤字があれば教えてください

それでは。




あ〜よく頑張った!

あ、次回も修学旅行編です!
お楽しみに!


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番外編 修学旅行物語 その五

あ〜五ツ木のテストしんどい〜
では、どうぞ


 

SUPで愁が落とした人数は、12人。

内訳は樹、フランをはじめとした茨城、笹木、古河、他クラスの古林鳴海、杉浦聡太、田中拓郎、女子の蘆田絢香、吉田信濃、大塩金太郎。←誰?

 

SUPでクラスメイトを次々に池に落としていった愁達は着替えて、バスに乗り、宿付近の植物観察に向かった。

 

愁「なぁ、暑くね?」

 

茨城「暑い。……どこの読者か知らんが俺のことを犬と言ったな?(←タローだから)」

 

レミィ「と言うかあんたは犬でしょうが」

 

茨城「うっ……麗美さんに犬って言われた……!」

 

霊夢「コイツ、どうしようもないドMね」

 

フラン「何も言わない方が得策なんじゃない?」

 

茨城「放置プレイ……!ゾクゾクする……!!」

 

クラスメイト『うわぁ……気持ち悪っ』

 

茨城「罵りプレイ……!クラスメイトからの罵りプレイ……!!もっとして欲しい……!!!」

 

レミィ「……こいつ、え……?ドM?愁も大概にMな気がするけど……これは超々ドMだよ……?」

 

愁「ちょっと待って!?え?僕がMだと思う?え?なんで?」

 

霊夢「レミィからのお仕置きはちゃんと受けるじゃない。しかも一番きついやつ」

 

愁「レミィがするからいいんだよ!」

 

霊夢「それをMと言うのよ」

 

愁「なん…だと!?」

 

樹「お〜い、もう先頭は行っているぞ〜というか愁、カメラ係だろ。彼女ばっかり撮らずみんなも撮れよ」

 

愁「あ、そうだね。それじゃあ行くか」

 

〜少年観察&撮影中〜

 

案内人「ーーこれが猛毒なコバイケイソウという花です。ユリ科で山地から亜高山の草地や湿地のような、比較的湿気の多いところに生えています。全草にアルカロイド系の毒成分を持つ有毒植物なので触らないでくださいね」

 

愁「怖〜自然ってすごいよね。毒を自分で作って天敵から守るって言う……」

 

樹「そうだな。……さっきから思っているんだけどさ……全ての写真に麗美さんが映るようにしているように思うのはなんでだろうか?」

 

愁「ギクッき、気のせいじゃない?」

 

案内人「この辺の地質は人間の今の科学でも作れないような性質になっていて、一歩でも踏み入れると100年は足跡が残ると言われています。足跡が完全に消えるまで何百年、何千年とかかるのです。なのでこの木道は人間が歩きやすいように整備してあるのではなく、この自然を守るために作られたのです」

 

樹「なるほどな〜後ろの方のうるさい奴らは木道から落とし合いをしているんだろうけど」

 

霊夢「ふ〜ん……自然を守るためにここまでするのね」

 

フラン「壊すのは簡単だけど治して元通りにするのは長い時間がかかるんだね」

 

レミィ「あなたがよく壊す紅魔館の建物も本当はすごい時間がかかるのよ」

 

フラン「……最近壊してないし。壊れても河童達が喜んで直してくれるじゃん」

 

レミィ「咲夜のお陰というのを忘れないでよね」

 

フラン「はーい」

 

愁「咲夜さんにはお世話になっているな〜」

 

とこんな感じで2時間に及ぶ植物観察は終わり、7、8組が止まっているホテルの裏手でカレーライスを

どれだけ少ない資源で作るのか班対抗で作ると言うエコ飯盒という活動をする。

 

つまりこの勝負はキャンプをしていた人に勝機が上がる。

愁はかなり万能なので3班は強い。

メンバーは愁、レミィ、霊夢、フラン、樹、笹木の六人だ。

 

係分けは、愁がリーダーで、火起こし係である。俗に言う雑用係である。

レミィ、霊夢、フランが野菜や肉を切ったり炒めたり煮たり……調理係である。

残った樹と笹木は火の調整係。

 

栗田先生「さぁてお前ら!まずいのを作ったら夜の星空観察連れて行かないからな!」

 

クラスメイト『それは横暴すぎるぞ!!!!』

 

栗田先生「ガハハ!!それぐらい本気で作れってことだ!!!!」

 

愁「それを言われちゃったら本気で作らないとな……」

 

レミィ「愁、愁!あまりやばいのを作らないでよね!天照お義母さんにわたされたレシピの中には美味しすぎて普通の人は倒れていく人が多いのがたくさんあったよ!?普通のにしていてね!というか謎の香辛料も持って来てないよね!?」

 

愁「……モッテキテナイヨ」

 

レミィ「出しなさい!!!!」

 

愁「はい……」

 

笹木「樹、見ろよ。あの愁が麗美さんに土下座してるぞ」

 

樹「……愁の名誉のためにあまり詳しく言わないでおくがあれは麗美さんに怒られているんだぞ」

 

笹木「そうなのか!?」

 

樹「あまり関わらない方がいいぞ……あれはあれでイチャイチャしているのだからな。邪魔した絶対後で愁からの報復を受けるぞ……」

 

樹はレミィとのイチャイチャを邪魔したためちょっとしたお仕置きを受けていたが……触れないでおこう。

 

霊夢「さて、私たちはこの二人が痴話喧嘩している間に野菜の下処理を済ましておきましょ」

 

フラン「私ニンジンの皮を剥く!」

 

霊夢「じゃあ私はジャガイモの処理をするわね」

 

笹木「……なぁ、野菜の処理がめちゃくちゃ早いんだが?どう言うことだ?」

 

樹「愁の手解きを受けているんだからな」

 

笹木「なるほど。なぜか納得してしまうが」

 

樹「それが愁って言うやつだ。覚えておけ」

 

フラン「霊夢、終わったよ」

 

霊夢「それじゃあ皮を剥き終わった野菜を洗ってきてくれる?」

 

フラン「わかった!」

 

レミィ「ーーこれでわかった?」

 

愁「はい……よく分かりました」

 

レミィ「分かればよろしい!……さて、私は肉の下処理をするね!」

 

霊夢「……愁、飯盒の方は準備できたから火をつけていいわよ」

 

愁「りょーかい」

 

愁が固形燃料にマッチで火をつけ、薪に火を移した。

ご飯を真ん中に置いて、十五分ぐらい蒸す。

その間に野菜を切って鍋に入れていく。

ご飯が十分蒸せたら一旦火からおろし、鍋を置く。

鍋の中に入っている肉を炒め、じゃがいも、にんじんという順番で入れていく。

最後に水を足して煮込んでルーを入れて完成だ。

 

笹木「なぁ、俺らいらなかったよな?」

 

樹「そうだな……」

 

ほとんど愁が作ったため、男子二人には仕事という仕事をしていなかった。

強いて言うなら、使ったまな板や包丁などの調理器具を洗うぐらい……

 

飯盒の中に入っていたご飯を皿に盛り付けてカレーを入れていく。

ついでに先生の分も入れる。

回ってきた人からスプーンとサラダをもらい、全員でいただきますで食べはじめた。

周りはまだ作っているが。

 

栗田先生「これ、お前らが作ったのか?」

 

愁「え?そうですけど?」

 

栗田先生「なんで家で着く時みたいにしっかりしているんだ?」

 

愁「慣れと勘?」

 

霊夢「勘ね」

 

フラン「慣れ」

 

レミィ「手伝い」

 

笹木「ほとんど何もしてない」

 

樹「薪入れただけ」

 

栗田先生「……返答しずらい回答だな!」

 

とこんな感じで午後2時半に昼ご飯を食べはじめたのだった。

 

作ったカレーはめちゃくちゃ美味しかったです。by樹

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
まだ2日目の2時半ですよ!どれだけ続くんでしょうね?
ちなみに作者の班が作ったカレーは具はちゃんと煮込んであるが味がちょっと薄かったです。
美味しかったけどね!
他の班は具が硬いが味はしっかりしている班と、具は柔らかいが味が濃い班があった。
具が硬い班はほのかに土の味がした。

感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がり、テストの点数が上がります。
誤字があれば教えてください!


それでは。














あ、修学旅行編はあと二、三話で終わる予定です。
それは終わると復讐編に戻ります。

それでは。また次回。



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番外編 修学旅行物語 その六

少ないかもしれません。
では、どうぞ



他の班のカレーを大量に食べた愁とレミィ。

鍋や皿を洗い、みんなでごちそうさまをしてバスに乗りホテルに戻った。

 

ホテルに戻った愁たちは5組を差し置いてお風呂に入った。

愁のお風呂ではちょっとした事件が起こっていた。

事件とは『洗面器』を使って水の掛け合いをしていたら、あるやんちゃな五月蝿いクラスメイトが備えてあるシャンプーやボディソープを洗面器の中に入れ、たまたま浴場の中にいる愁に向かって掛けられた。

 

それで浴場の中はタンカーの原油流出みたいなことになっていて、しかもその状態で水の掛け合いをまたはじめたのでお湯が泡だらけになった。

 

誰が報告したのかはわからないが先生が飛んできて、ボディソープをかけた奴らがこっぴどく怒られていた。

なぜかその時に同室の茨城太朗が売店の邪魔をしたかなんとか言うので怒られてた。

 

その後、先生が事情聴取に来て、晩御飯の時もなんか重い空気になっていた。

 

愁「なんでここでやらかすのかな……?」

 

レミィ「さぁ?」

 

愁「と言うか昼ごはんさっき食べたよね?」

 

レミィ「食べたね」

 

愁「まだお腹空いていないんだけど」

 

レミィ「大丈夫、愁は全部食べるから」

 

愁「そりゃあ出されたら全部食べるのが普通でしょ」

 

霊夢「無理して食べる必要はないわよ、フラン」

 

フラン「え!!いいの!?私お腹いっぱいで食べたくなかったんだよね〜」

 

メニューはご飯、ハンバーグ、ポテト、ごぼうのサラダ、なんかコーンと枝豆とにんじんのやつとエビチリ、ミートボール、唐揚げ、アメリカンドッグ、キャベツ、ミニケーキ、フルーツポンチ。

 

愁「……多くない?」

 

霊夢「気のせいじゃない?」

 

愁はその後、ご飯と味噌汁を2杯ずつお代わりし、霊夢から軽蔑した目で見ていた。

 

作者「愁は食べ過ぎ」

 

愁「仕方ないじゃん。美味しいんだから」

 

19時05分になり、ご馳走様をして、部屋に戻り、防寒着を着てクラスミーティングをしたところに5、6組が集まり、約20分間星空レクチャーの説明を受けた。

19:25分になり、外に出て、バスに乗ってゴンドラ乗り場に移動した。

ゴンドラに乗るメンバーは愁、霊夢、レミィの三人と笹木、茨城、フランの三人に分かれた。

 

ゴンドラ内ではレミィがめちゃくちゃ怖がっていたのを愁が面白がって、ゴンドラの中にあったライトを消して、途中の支柱の「ガタタタン!」と言う音でビビるレミィを面白がっていた。

 

山頂につき、建物の屋上に上り、星空を見ていた。

ついさっきまで大雨が降っていたが星空を見るときは雲は少しあったが晴れて綺麗な星空が見れた。

 

ホテルに戻り就寝時間になった時、部屋のドアが開き、先生かと思ったらレミィがいて能力でいつもの訓練所に飛ばした。

 

愁「レミィ!なんで部屋にきたの!?」

 

レミィ「だって〜愁と二日間も一緒に寝れないのが嫌なんだもん〜」

 

愁「はぁ、しかないな〜ちょうど一緒に寝たいと思っていたからいいけど朝になったら部屋に戻っていてね」

 

レミィ「はーい」

 

愁「じゃ、戻るね」

 

シュン!

 

愁「じゃ、おやすみレミィ」

 

レミィ「おやすみ、愁」

 

愁とレミィはお互いに抱きついて寝た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
この楽しい修学旅行編も次話で終わりです。
次話は明日投稿予定です。


感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がり、テストの点数が上がります……!
誤字があれば教えてください。


それでは、明日。


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番外編 修学旅行物語 その七 最終話

では、どうぞ


翌日、同室の二人によって起こされた。

 

愁「うんん〜……?」

 

笹木「早く起きろ〜」

 

愁「いや、一応4時に起きていたんだけど笹木が身を起こしたかと思ったら寝たと言う謎行動を

  見てまだ寝ていいんだ〜って思ったからこれは寝坊ではない」

 

笹木「えっ?俺、そんな変なことしてたか?」

 

愁「してたよ」

 

レミィ「うんん〜……?え?」

 

笹木「は?」

 

茨城「んん?」

 

愁「え?」

 

レミィ「はえ?」

 

笹木「はい?」

 

茨城「え?なんで?」

 

愁「なんでいるの!?レミィ!?」

 

レミィ「……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

愁「うるさい!!」

 

レミィ「しししし愁!?どどどどどどどどどどどどうしよう!?」

 

愁「なんで部屋に戻らなかったの!?」

 

レミィ「だって〜愁がくっついていたし……愁の隣にいると自然と眠くなるんだけど……スゥ……」

 

愁「いや、説明の途中で寝ないで!?」

 

レミィ「はっ!で、どうしよう?どうやって部屋に戻る?」

 

愁「とりあえずご飯の時に部屋に戻り……」

 

レミィ「ふぁーい……スゥ……」

 

笹木「愁、後で事情聴取な」

 

愁「今でよくない?」

 

笹木「いや、クラスに公開しなければいけない」

 

愁「なんで?」

 

笹木「一緒に抱きついて毎晩寝ていると言うことをみんなで共有しておかなければ

   ちょっとした反乱が起こるからだ」

 

愁「反乱を起こすほどいけないことした?」

 

笹木「一緒に寝ている時点で嫉妬の対象というのを忘れるな」

 

茨城「付き合っている時点で嫉妬の……グホォ!」

 

愁「だ、ま、ろ、う、な?」

 

茨城「はいぃ……」

 

バターン←ドアが外れる音

 

樹「おい!愁!麗美さんと寝たのか!?」

 

大志「それが本当なら其方は死刑に値する!」

 

愁「一緒に寝ただけで死刑って……それだけで?」

 

大志「リア充爆発すべし」

 

作者「それはあんまり思わない。むしろ見ている方が楽しい」

 

レミィ「なんでここでサラッと作者が出てくるのよ」

 

作者「最終話だから?」

 

愁「それだったら本編の方の最終話はずっと作者の出番のみな」

 

作者「……それはちょっと意味ないじゃん。ま、がんばれ〜」

 

愁「あ!あの作者逃げやがった……」

 

レミィ「次あったら仕留めましょ」

 

愁「最近ピチュらせていないからな」

 

レミィ「氷の妖精じゃピチュった感じしないし」

 

茨城「なぁ、もうそろそろご飯の時間じゃね?」

 

部屋にいる茨城を除いた五人「「「「「あっ……」」」」」

 

愁「急いで出るぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」

 

レミィ「愁、転移して……パジャマから着替えたい」

 

愁「そのままの方が可愛いからそのまま行くよ!」

 

レミィ「う〜☆可愛いのは知ってるけど〜みんなの前でこのパジャマは嫌だ〜……」

 

愁「じゃあお姫様抱っこして走るよ……よっと」

 

レミィ「え!?ちょっと……愁……下ろして〜……」

 

笹木「遅れるかもしれないって言うのにイチャイチャする暇があったら早く行けよ!」

 

愁「行ってるじゃん!」

 

食堂の扉に入った瞬間いろんな視線を感じた。

嫉妬や嫉妬や羨ましい視線やガチギレしている視線だったり……

最後のやつは霊夢からの視線だったが。

 

霊夢「愁?後でお話があるので部屋に来てください」

 

愁「はい……」

 

レミィ「(これって私もだよね?)」

 

霊夢「もちろんレミィもね」

 

レミィ「心読んだ!?」

 

霊夢「心なんて読める分けないじゃん……古明地姉妹じゃあるまいし」

 

レミィ「(じゃあなんでわかったの?)」

 

霊夢「勘と顔を見れば大体わかるわよ」

 

フラン「……私もお兄様と一緒に寝たかった」

 

霊夢「フラン?あなたも怒られたい?」

 

フラン「全力で拒否します」

 

霊夢「そう。帰りのバスでは覚悟しておいてね」

 

笹木「……そろそろ朝ごはんを食べさせないと時間がなくなりますよ?」

 

霊夢「それもそうわね……今日だけ愁の隣で食べなさい」

 

レミィ「いいの?」

 

霊夢「どうせ離れて食べさせたら拗ねると思うから」

 

レミィ「……だいせーかい」

 

愁「さて、いただきまーす」

 

さ、今日の朝にメニューはロールパン、サラダ、冷凍食品のクリームコロッケ、普通のコロッケ、

スクランブルエッグ、ソーセージ、パッションフルーツ、コーンスープだ。

ロールパンのおかわりはないがその代わりにご飯がある。

 

愁とレミィはご飯とコーンスープを3杯ずつお代わりした。

霊夢からは変な目線で見られていたが。

 

ご飯を食べ終わり、雨でゲレンデで遊べまくなったのでクラスで宿でレクリエーションをした。

レクは気配斬りとハンカチ落としをした。

 

愁は気配斬りでは目隠しをしていなかった栗田先生にも勝った。

 

試合の間には霊夢からの有難い説教を受けていた。

もちろんレミィを一緒に。

 

10時まで遊び、バスに乗り込み、バスが学校に向けて出発し、高速道路に乗る前にお昼ご飯を11時に食べた。

ひるごはんはなんか豚肉とキノコとアスパラとリンゴが入ったやつと、味噌汁、ご飯、蕎麦、野沢菜だ。

レミィが野沢菜を目をつぶって食べていた。

それを可愛いと不覚のも思った他の彼女持ちがそう思った。

 

帰りのバスの中ではバスの前の方と後ろの方で人狼が始まっていた。

愁はレミィと戯れ合うことに夢中で全く気づかなかったが。

バスの中でキスをしていても思うがレミィのう〜☆がなくなっていた。

まぁ、激しくやりすぎだもんね……

 

10時に志賀高原を出発し、学校に着いたのが18時30分だった。

実に7時間バスに乗って移動していた。

 

バスから降りた愁の一言は「もうちょっと乗ってレミィとイチャイチャしたかったな〜」だ。

……そんだけ見せつけたかったら大阪とかあの辺の都会に行けよと思った担任、栗田圭吾であった。

 

 

レミィ「愁〜早く帰ってイチャイチャしようよ〜あとお土産も咲夜に渡したいし〜」

 

愁「そうだね。じゃ、帰ろっか」

 

霊夢「早く転移しなさい。疲れたわよ」

 

フラン「咲夜にこれを渡すんだ〜!」

 

愁「『転移』!」

 

シュン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?修学旅行編は!
作者の実体験の混ざっているのでもう一度読み返して探してみてもいいかもしれません。
わかったら感想欄で書いてください。
今日から9月1日までログインなしで書き込めるようにしてあります。
正解かどうかは9月に返信でお答えしようかなと思っています。

なぜ8月ではなく9月なのか疑問に思った人いると思います。
それは、夏休み中の勉強が忙しくなることや、26日の始業式の次の日が実力テストなんですよ……
なので9月まで返信ができません。ご了承ください。

活動報告に8月の更新予定がありますので見てくださいね。

感想・評価を下さると作者のモチベーションが上がり、テストの点数が上がります。
誤字があれば教えてください。


本編は9月に再開します!

それでは。


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設定編 修学旅行物語 時系列

前回話していた通りです。
このネタ(修学旅行)で1ヶ月も続いたのは……なんでだろう?
登場人物は第4章終了時点のものです。

では、どうぞ


6月1日

 

5:00 愁起床

 

5:05 霊夢、フラン起床

 

5:15 さとり、こいし、妖夢、早苗起床

 

5:30 レミィ起床、朝ごはん

 

6:15 家を出る

 

6:30 学校到着

 

6:50 説明、諸注意

 

7:10 バスに乗り込む

 

7:30 バスが発車する  3組、4組、5組、1組、6組、8組、2組、7組の順で出発する。

 

第二京阪道路→九御山JCT→京滋バイパス→瀬田東JCT→名神高速道路→草津JCT→新名神高速道路

 

9:00 鈴鹿SA到着、休憩

 

9:15 出発

 

新名神高速道路→四日市JCT→東名阪高速道路→名古屋西JCT→名古屋第二環状自動車道→

清洲JCT→一宮JCT→名神高速道路→東名高速道路→小牧JCT→中部横断自動車道→神坂PA

 

12:30 駒ヶ根IC

 

12:40 昼食会場(諸事情により名前を公表できません)

 

13:15 昼食会場を後にする

 

岡谷JCT→長野自動車道

 

14:30 梓川SA

 

14:45 出発

 

更埴JCT→上信越自動車道→信州中野IC→志賀中野有料道路→浅間・白根・志賀さわやか街道(国道292号)

 

16:00 志賀高原総合会館98に到着。

 

16:20 トレッキングスタート

 

18:10 トレッキング終了

 

18:30 宿に到着。

 

18:30 お土産を買う(5組は入浴)

 

19:00 入浴(5組はお土産を買う)

 

19:30 夕食

 

20:15 ごちそうさま。

 

20:30〜クラスミーティング

 

22:10 室長会議、就寝準備

 

22:30 電気消灯

 

23:00 霊夢就寝

 

23:15 愁、レミィ就寝

 

0:25 フラン就寝

 

 

 

6月2日

 

5:30 霊夢起床

 

6:00 愁、フラン起床

 

6:30 レミィ起床、室長による健康チェック

 

7:00 朝食

 

7:45 ごちそうさま。

 

8:15 宿舎出発

 

8:30 琵琶池到着

 

8:50 SUPスタート

 

10:20 SUP終了。着替え

 

10:30 出発

 

11:00〜植物観察

 

12:30 植物観察終了

 

12:45〜エコ飯盒

 

15:30 片づけ

 

15:50 出発

 

16:00 宿舎到着

 

16:00〜入浴

 

16:45〜5組が入浴(泡風呂)←※重要!

 

18:30〜夕食

 

19:00 ごちそうさま。

 

19:10〜星空レクチャー

 

だいたい19:30〜21:30まで

 

21:45 宿舎到着

 

22:00 電気消灯

 

22:30 霊夢、フラン就寝

 

23:00 愁、レミィ就寝

 

6月3日

 

4:00 愁起床

 

5:00 愁(二度寝)、霊夢起床

 

5:30 レミィ、フラン起床

 

6:30 室長による健康チェック

 

7:00〜朝食

 

7:45 ごちそうさま。

 

8:10〜10:00まで宿レク

 

10:15 宿舎出発

 

浅間・白根・志賀さわやか街道(国道292号)

 

11:00 昼食会場到着

 

12:00 昼食会場を後にする

 

浅間・白根・志賀さわやか街道(国道292号)→志賀中野有料道路→信州中野IC→上信越自動車道→

更埴JCT→長野自動車道→岡谷JCT→中部横断自動車道

 

13:50 駒ヶ岳SA到着

 

14:05 出発

 

中部横断自動車道→小牧JCT→東名高速道路→名神高速道路

 

16:30 養老SA到着

 

16:45 出発

 

名神高速道路→瀬田東JCT→京滋バイパス→九御山JCT→第二京阪道路

 

18:30 学校の裏に到着

 

帰宅

 

 

 

 

 

 

 

 

19:00 夕食

 

20:00 お風呂(愁は単独)

 

21:00〜霊夢とのイチャイチャ(健全)

 

22:00〜レミィとのイチャイチャ(意味深)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7:00 起床……クラブじゃん!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
これを参照にして作者の実体験の場所を当ててみてください。
時間に関しては作者が覚えている限り書いてますがわからないところは適当に書いていますのでそのへんは……


感想・評価してくださると作者のモチベーションがあがり、テストの点数が上がります。
誤字があれば教えてください。

それでは、8月2日に。


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特別番外編 一周年記念!

一周年記念です!!

忙しすぎてこれ書いているの7月23日です……

その代わりというか頑張ったので今回は5000字を超えるものです!

では、どうぞ


 

作者「8月2日とはなんの日だ!」

 

愁「……この小説が投稿された日。そして作者が生まれて初めて小説を投稿した日」

 

作者「ねぇ、出番を奪うのが好きなの?」

 

愁「別に?早くレミィとイチャイチャ遊びたいと思ってるだけ」

 

作者「はぁ……それじゃあ特別に第3章の時、中学生の3度目の夏に飛ばすね」

 

愁「は?ちょっと待って、何がしたいの?」

 

作者「え?じゃあ一八歳の大学一年の夏に飛ばそうか?」

 

愁「……せめて高三の夏にしてくれ」

 

作者「レミィの〇〇があるけどいいの??」

 

愁「……やっぱ一八歳の大学一年の夏でよろしく」

 

作者「ちなみに愁はこの空間の中では年齢は関係ないので??歳です」

 

愁「もともと年齢がわからないんだけどね」

 

作者「お母さんが天照大神だからね」

 

愁「んでお父さんが素戔嗚尊なんだよね」

 

作者「……そんなこと一言も言ってないのになんで知ってるの?」

 

愁「だってちょっと過去と未来を見たらいいだけじゃん」

 

作者「普通の神様でさえそのちょちょっとは難しいんだけど?」

 

天照「愁は規格外なのじゃ」

 

愁「あ、出てきた」

 

作者「天照さんもルーミア並みにカオス担当になってきてますよね」

 

天照「誰のせいじゃ、誰の!」

 

作者「では、前置きが長くなりましたがどうぞ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

8月になると幻想郷は一気に暑くなる。

そこで役に立つのがチルノである。

だが今となっては鉄道の車両の中に冷暖房を完備してある車両がいくつかあるので

人里の人はそれに乗って守谷神社に行っている。

博麗神社には全くと言っていいほど来ないのだ。

愁はそれをわかっていて車両基地を博麗神社の近くに創ったのだ。

その車両基地の基地長及び幻想鉄道現社長の東風谷早苗がを整備している……

 

早苗「この部品はここよね?」

 

黒潮「えっと……こっちですね」

 

早苗「それじゃあこれがここね」

 

黒潮「そうです」

 

愁「おーい早苗〜」

 

早苗「あ、愁さん!」

 

黒潮「こんにちは」

 

愁「今すぐ動かせる車両はある?」

 

早苗「え?……ちょっと待ってください」

 

黒潮「……彩葉と海山と如月姉妹です」

 

愁「そう。じゃあ彩葉は予備待機で、海山は如月姉妹を牽引して編成を組んでくれる?

  あと、如月姉妹だけでの編成もしてね」

 

早苗「それじゃ私は海山に水を入れてきます〜」

 

黒潮「私は編成を組んできますね」

 

愁「よろしく〜」

 

シュン!

 

愁「レミィ〜もう連れてきていい〜?」

 

レミィ「いいよ〜」

 

愁「それじゃ一緒に行こう〜」

 

シュン!

 

樹「あいつ遅くね?」

 

笹木「いつも通りじゃん」

 

尾形「イチャイチャして登場するんだろうな」

 

稲生「というかなんで俺らは旅行カバンを持ってこいと言われたんだ?」

 

大澤「このメンバーでどこかに行こうとしたんでしょうね」

 

愁「おまたせ〜」

 

レミィ「ふふ……こんなにも陽が暖かいなら楽しいことが起こりそうね」

 

愁「……何言ってるの?」

 

樹「愁が分からなかったら俺らは全くわからんわ」

 

尾形「なんで俺らは呼ばれたんだ?」

 

愁「ん〜ちょっとうちに遊びにきて欲しいかな〜って思ったから」

 

笹木「今、10時やぞ?そもそもどこに行くんだ?」

 

愁「ちょっと田舎というか山の多いところにね」

 

レミィ「さぁ、早く向かうわよ」

 

とレミィと愁を先頭に樹、尾形、稲生、大澤笹木の順番で駅に向かっていく。

 

電車を乗り継いで二時間に一本あるかないかの路線の駅に到着した。

そこには如月姉妹の列車が停車していた。

 

愁「さて、この列車に乗ったら目的地に着くよ」

 

樹「やっとか〜」

 

尾形「もうかれこれ3時間は乗ってるもんな」

 

笹木「あれ……なんか眠くなってきた……」

 

愁「あと1時間ちょっと乗るから寝てていいよ」

 

笹木「そうか?それじゃあお言葉に甘えて寝るわ……」

 

大澤「私も寝るね」

 

愁「全員寝たか」

 

レミィ「えぇ、全員寝ているわ」

 

如月姉妹『えっと……もう異次元トンネルに入っていいですかー?』

 

愁「あぁ、入ってくれ」

 

と愁が許可を出した途端トンネルに入った。

トンネルを出ると幻想郷の無縁塚の近くに出てきた。

 

愁「ここに出てくるんだな」

 

如月姉妹『ここが一番外の世界に近いですから』

 

レミィ「ねぇ、愁。本当に連れてきてよかったの?」

 

愁「大丈夫。スマホは没収してあるから」

 

レミィ「それじゃあ大丈夫だね」

 

如月姉妹『よく八雲紫さんが許可を出しましたねー』

 

愁「んーちょっと脅したら許可を出してくれたよ」

 

レミィ「何の材料で脅したの?」

 

愁「隙間という空間を消滅させるぞって」

 

レミィ「……」

 

如月姉妹『……』

 

愁「あれ?なんか変なこと言った?」

 

レミィ「そりゃあ愁なら楽勝なんでしょうけど……怖いわよ」

 

愁「レミィには言われたくないね」

 

レミィ「あら?それはどういう意味かしら?」

 

愁「確か高二の時だったかな?レミィがヤンデレになったじゃん」

 

レミィ「あぁ……私の黒歴史が……」

 

愁「あの時のレミィは酷かった。だって用事で生徒会長と喋っていたら後ろから刺されたもん」

 

レミィ「それは他の女と喋っている愁が悪いんだよ?」

 

愁「いや〜あの時は本当に焦ったんだよね。後ろからグサッと出刃包丁で。

  あのとき、背中が真っ赤に染まってたよ」

 

レミィ「もう一回刺してあげようか?」

 

愁「いや、いい。レミィと一緒に〇〇〇をしてたら機嫌が治ったから」

 

レミィ「あれは気持ち良かったね」

 

愁「さて、そろそろ起こすか」

 

如月姉妹『はい、そろそろNo.10無縁塚駅に到着しますので』

 

愁「お〜いそろそろ起きろ〜もう着くぞ〜」

 

樹「ふあぁああああ……もうついたのか?」

 

愁「いや、あと二駅止まったら終点だよ」

 

尾形「終点で降りるのか?」

 

愁「そうだよ」

 

大澤「ねぇ、ここどこかしら?」

 

愁「えっと……幻想郷だよ」

 

レミィ「……」ゴゴゴ

 

稲生「幻想郷ってどこだ?」

 

笹木「少なくとも日本の地名にはなかったはずだが」

 

愁「まぁ、簡潔に言ったら日本の自然の中にある違う世界っていうことかな……これ以上

  言えないけど」

 

樹「とりあえず違う世界ってわけか。で?愁はここに住んでいるんだな?」

 

愁「そうだよ」

 

如月姉妹『間も無く無縁塚〜無縁塚〜。無縁塚で拾ったものは香霖堂の店主、森近霖之助まで」

 

愁「……広告を始めたのか?」

 

如月姉妹『にとりさんが言ったほうがいいと……』

 

愁「よし、あとであいつはしばいておくからそのまま続けていいよ」

 

如月姉妹『わかりました。全車両に通達しておきます』

 

樹「……とりあえず今は情報量が多いから整理させてくれ」

 

愁「十分だけな」

 

レミィ「愁〜人里の祭りは何時からだっけ?」

 

愁「えっと17時半からだね」

 

レミィ「今14時だけどどうする?」

 

愁「どうしようか」

 

如月姉妹『幻想郷を鉄道を使って回られたらどうですか?私は定期検査で行けませんが……』

 

愁「そうしようか。それでいいな?樹」

 

樹「え!?まぁいいが」

 

愁「じゃあお前らだけでまわってくれ。17時半までに人里駅か人里入り口に着いておいてくれ。

  それでも早く着くとはないと思うが早くついたら博麗神社駅にいてくれ。それじゃよろしく」

 

樹「相変わらず情報量が多い……」

 

如月姉妹『あの……早苗基地長から緊急の連絡が来ていますけど……出ますか?』

 

愁「緊急の連絡?何があったんだ?」

 

早苗「愁さん!?よかった繋がった〜」

 

愁「それで?要件は?」

 

早苗「えっとですね……地霊殿から車庫に繋がる路線があるじゃないですか」

 

愁「あぁ、ほとんど石炭を運ぶ路線だな」

 

早苗「そこで妖怪が暴れて線路の一部が土砂で埋まっているそうなんですけど……」

 

愁「え?妖怪が暴れた?」

 

早苗「はい、霊夢さんが文字通り吹っ飛んでいったので妖怪は退治されていますけど土砂だけは

   どうにもならないんで連絡しました」

 

愁「それじゃあ線路交換用の車両を出して土砂を排除するしかないね。今すぐ派遣してくれる?」

 

早苗「了解しました」

 

レミィ「ねぇ、私今運命を見たんだけど……線路交換用の車両が妖怪に襲われている……」

 

愁「なんでこんなに面倒ごとが重なるかな〜?」

 

レミィ「博麗神社に荷物を置いたら行くしかないよね」

 

愁「あぁ〜レミィと遊ぶ時間がなくなっていく……」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

如月姉妹『博麗神社〜博麗神社〜お忘れ物がないようにご注意ください〜ここではお賽銭を

     入れるといいことが起きます〜』

 

愁「……ぼったくりどころか嘘ついてるじゃん」

 

樹「ここで降りるのか?」

 

愁「うん、最後に石段があるけど余裕でしょ」

 

樹「え……石段……?」

 

稲生「ちなみに何段あるんだ?」

 

愁「えっと……何段だっけ?」

 

レミィ「そんなもの数える分けないじゃん……」

 

樹「数えるのはやめておこうか……」

 

愁「さて、荷物をおいたら下に停車空いている列車に乗って幻想郷を回ってきてね〜」

 

樹「おう、ちゃんと景色を目に焼き付けてくるよ」

 

愁「じゃあレミィ、行こうか」

 

レミィ「うん」

 

愁「『転移』!」

 

シュン!

 

霊夢「あ、しゅ……行っちゃった」

 

こいし「私が言ってこようか?」

 

霊夢「いいわ、たぶん如月姉妹から聞いていたんでしょうね」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

シュン!

 

愁「うわ……なんでこんなに妖怪がいるんだ?」

 

レミィ「異変だったら霊夢を呼ばないといけないね」

 

愁「霊夢呼ばなくても僕一人でなんとかなりそうだけど」

 

レミィ「じゃ、早速愁と二人きりになる時間を奪った妖怪たちには消滅してもらいましょうか」

 

愁「レミィとの時間を奪った奴は皆殺しDA☆」

 

愁 レミィ「スペルカード発動!終焉『闇と光の力は交差する』」

 

愁とレミィの合同スペルカードが発動すると、二人の手にそれぞれ、黒色のグングニルと

白色というか普段のレミィの持っているグングニルがさらに白くなったやつを持っている。

 

そして、二つのグングニルが衝突した時、妖怪がいたところは文字通り消滅していて、

消滅したところは世界の秘密トップ3に入るぐらいの穴ができていた。

 

愁「スペルカード発動。回復『自然の力は無限大』」

 

レミィ「スペルカード発動。回復『自然の資源は有限』」

 

とこの二つの回復スペルカードによってその穴は完全に塞がり、元通りに戻った。

 

愁「異変の首謀者まで消しちゃった……」

 

レミィ「いつも通りだから大丈夫でしょ」

 

愁「帰ったら霊夢に怒られるな……」

 

レミィ「まぁ、でも今回は生捕にしてきてなんか言われてなかったから大丈夫なんじゃない?」

 

愁「それもそうか。さて、復旧作業を手伝うか!」

 

レミィ「うん!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

樹「なんだなんだこれ?」

 

尾形「乗ってくる奴がほとんど人外じゃん……」

 

稲生「幻想郷って忘れられたものが多い気がする……」

 

海山『まもなく〜天狗の山信号所でです〜お乗り換えの際にはお足元にご注意ください〜』

 

天狗の山信号所では、C56形が守谷神社に向かうときにDD51形と連結する際に使われる信号所である。

天狗たちはだいたいここで降りて、天狗の山行きの列車を待っていることが多い。

 

C56形の付喪神、海山とDD51形の和水が連結し、守谷神社に走りはじめたのであった……

 

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レミィ「愁〜そろそろ17時半だよ〜?まだ行かなくていいの〜?」

 

愁「そうだね〜そろそろみんなを誘って行くか〜」

 

レミィ「じゃ、行くんなら早く行こうよ!私の浴衣姿見たいでしょ」

 

愁「レミィの浴衣姿!?みたいに決まってるじゃん」

 

霊夢「なんでそこだけに反応するのかな〜?」

 

愁「え……ずっと見てたの?」

 

霊夢「ええ。部屋に入った途端キスをしはじめたところから」

 

愁「それ、最初から見てるじゃん!」

 

こいし「お姉ちゃん〜私、この二人をずっと見ていられないよ〜」

 

さとり「私は見ていて楽しいのですが」

 

こいし「私には猛毒だよ〜」

 

フラン「お姉様〜あれ?いない?」

 

愁「レミィなら着替えに行ったよ」

 

フラン「そうなの?じゃあ愁に言っておくね。下で琵琶湖が待ってるって」

 

愁「待たせちゃったのか。さ、行こうか」

 

フラン「うん!」

 

霊夢「へぇ〜私のことは無視ですかそうですか」

 

愁「霊夢のことは無視してないよ……」

 

霊夢「じゃあ隣の腕もらっていいわよね?」

 

愁「え?なに?それって物理的にってこと?レミィより怖いじゃん……」

 

霊夢「そんな腕が取れるようなことはしないわよ!」

 

愁「わかってるって」

 

霊夢「もー……そういうとこはしなくていいのにね」

 

愁「なんか言った?」

 

霊夢「何も〜」

 

愁「そう?じゃ、電車に乗って人里に向かうか」

 

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樹「お、やっと来た」

 

愁「すまん。どうだった?」

 

尾形「守谷神社ってところは人がいっぱいいたからすぐに引き返したな」

 

稲生「あと、地霊殿?ってところはなんか怖かったからここもすぐに引き返したな」

 

愁「絶対引き返したらダメなところで引き返してる……」

 

笹木「地霊殿ってところは何があるんだ?」

 

愁「うーん……温泉……かな?」

 

レミィ「温泉は鬼ばっかりだけどね」

 

茨城「鬼……!?」

 

愁「(あ、こいつ鬼でなんか変なこと考えてるな)」

 

レミィ「早く行こう!」

 

愁「わわわ……ちょっと待って〜」

 

霊夢「やっぱこうなったか」

 

妖夢「いつも通りですね」

 

霊夢「妖夢、いつも通りあの2人の警護よろしく」

 

妖夢「正直言って私いらないと思いますが」

 

霊夢「一応ね。出番が少ないから出さしてあげているのだけど」

 

妖夢「余計なお世話です!!」

 

樹「……俺たちも行くか」

 

尾形「そうだな……」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

レミィ「こんなにも月が赤いから楽しく過ごせそうね」

 

愁「急にどうした?初めて会った時の口調になってることが多々あるけど」

 

レミィ「今日はなんとなくそういう気分なの!」

 

愁「そうか」

 

レミィ「あれ?カリチュマで煽ってくるのかと思ったのだけれど」

 

愁「煽って欲しいの?」

 

レミィ「違う違う。しなくていいから!」

 

愁「今のこの祭りの間だけでもゆっくり過ごそうかな〜って」

 

レミィ「そうなの?じゃあ私は……」

 

その瞬間、愁は違う空間に飛ばされた。

 

レミィ「愁を食べようかしら?」

 

それを聞いた時、愁は「どうしてこうなった……」と思ったそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏。それは、新たな物語が始まる前兆なのかもしれない……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
一周年!本当にここまで出せたのは作者自身すごいことだと思っています。
なぜなら作者は飽きっぽいんですよね。なので新しいこと始めても中途半端に終わってしまうことがほとんどでした。最初は文章能力を上げるために書いていました。それがだんだん上手くなっていって、今は未公開のを含めて7作品、AIを使ったものも含めれば8作品です。そのほとんどを自分の手で書くことができました。これも一年前から見ている人や昨日、今日たまたま見つけてみたという人がいてくれたからです。一日一日過ぎるたびにPV、UA数が増えていくのが最初の頃はめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。今の時点UA数が36635でした。PV数が1日で一番多くてハーメルンの方では919回(2021年8月10日)、なろうの方では303回(2022年03月23日)とハーメルンの方に関してはめちゃくちゃびっくりし、また、それだけ私の下手な小説を読んでくれているのを見て、「あ、これなら続けれるな」と思ったのです。
これからも頑張って更新しますので、みなさんも完結まで何度も読み返していってください!



一週間後に一話だけ番外編を出します。

今話のデータが過去のものかもしれないけどそこはご了承ください。

感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がり、テストの点数が上がります。
誤字があれば教えてください。


それでは、一週間後に。


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番外編 8月9日は博麗霊夢の日! だからやるよ宴会を! あと、レミリアのやつも!

タイトルにあり通りです。
今回の年齢設定は20歳です。コロコロ変わって申し訳ありません。
では、どうぞ


8月9日とは、博麗霊夢の日である。

 

89(はく)で、はく麗霊夢だからだ。

 

そんなこんなで夜。

 

霊夢「で、何よこれ」

 

愁「今日は霊夢の日だから宴会を」

 

霊夢「……」

 

愁「あ、自分の日を忘れていたパターン……」

 

霊夢「うっさいわね!最近妖怪たちが動き回っているから忙しいのよ!」

 

と妖怪退治に使うお祓い棒をブンブン振り回している博麗の巫女。

音が凄い……ブンブンどころがゴォーッとなってるもん。よく折れないな〜と思っている愁。

 

愁「知ってるよ。たまには休みも必要だよ」

 

レミィ「愁〜準備できたよ〜。あ、霊夢はお風呂に入ってきてからきてね」

 

霊夢「それって遠回しに汚いって言ってるわよ」

 

レミィ「あれ?そう?」

 

霊夢「まぁ、汗かいてるのは事実だから入ってくるけど」

 

愁「じゃあ早く入って早く上がってきて。出来上がるまで30分あるから。」

 

霊夢「はいはい」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

霊夢「……」

 

愁「あ!霊夢!早くこっちにきて〜」

 

レミィ「ふりゃん〜わらひもうおひゃけのめにゃいよ〜」

 

フラン「わはは〜もっとのめりゅだりょ〜」

 

早苗「ちょっと〜私明日も勤務あるんですよ〜そんなたくさん注がないでください〜」

 

神奈子「大丈夫大丈夫〜今日明日ぐらい気ぃ緩めろ〜」

 

霊夢「神が何を言っている」

 

神奈子「しょうゆうとこりょはかたしゅぎるぞ〜」

 

霊夢「もう、呂律回ってないじゃん……」

 

愁「霊夢も早く飲もう〜」

 

霊夢「はいはい!飲めばいいんでしょ飲めば!」

 

と霊夢はぐいっと一升瓶を持ってラッパ飲みを始めた。

※絶対に真似しないでください

 

その日、ラッパ飲みをした霊夢の記憶は飛んでいた。

次の日、頭が痛いことからかなりの酒を飲んだことがわかった。

 

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レミリアの場合(7月9日)

 

レミィ「愁〜今日は何の日か知ってる〜?」

 

愁「ん?レミィの誕生日でしょ?」

 

レミィ「そうだよ〜プレゼントは用意したの〜?」

 

愁「……どうしようかな〜?」

 

闇レミィ「なかったら愁を滅多刺しにするからね?」

 

愁「……ちゃんと用意してあるよ」

 

レミィ「そう?それじゃあよかった!」

 

愁「今、夜の8時だけど……何するの?」

 

レミィ「うーん……あ!学校のプール借りて、泳ごうよ!」

 

愁「え……それ使っていいの?」

 

※絶対にダメです。

 

作者「今回だけなら大丈夫だって。栗田先生が」

 

愁「いいんなら行くけど」

 

レミィ「早く早く〜」

 

愁「待って待って〜」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

レミィ「これが本当のナイトプールよ!」

 

愁「防音の結界を張ってなかったら誰か来てるよ?」

 

レミィ「ごめんなさい」

 

愁「別にいいよ。準備運動をしてから泳ごうか」

 

レミィ「あ、プールに入る前にしたいことがあるんだ〜」

 

愁「ん?何っ……」

 

愁が何をするか聞く前にレミィの口がが愁の口を塞ぎ、そのままプールに落ちた。

 

愁「ぷはぁ、危ないじゃん」

 

レミィ「だって〜一度やってみたかったんだもん〜」

 

愁「危ないから二度としないで?」

 

レミィ「はーい」

 

愁「じゃあ、何メートル底に足をつかずに泳げるかやろう!」

 

レミィ「そんなの余裕で愁に勝てるわ」

 

愁「どうかな?それじゃ、よーい、スタート!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

レミィ「ずるい〜愁だけ体力が無限なのはずるい〜」

 

と涙目で見てくるレミィ。

結局5000mぐらいでレミィがギブアップし、愁の勝ちになったのだ。

 

レミィ「む〜勝った仕返しに私にキスをしなさい」

 

愁「それ、レミィがされたいだけじゃん」

 

レミィ「愁もしたいんでしょ?」

 

愁「そりゃあしたいけど」

 

レミィ「じゃあちょうどいいじゃない!」

 

愁「そうだな」

 

そう言って愁はレミィを引き寄せて、優しい口づけをした。

 

口から離すと、レミィが愁の顔を引き寄せ、舌をからめ合い、お互いに食べ合うみたいに、口を

動かしている。

 

 

 

いつしか、レミィの腕は愁の首に周り、二人は永遠に近いほど長いキスをしたのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
霊夢がメインなはずがレミリアがメインのなっているこの話……
レミリアがメインになったように感じるのは、もともと7月9日に出そうと思って書きかけのものを霊夢の方の文字数がちょっとたりなかったので、こっちに引っ張ってきて、こんな感じになった訳です。

感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がり、テストの点数が上がります。
誤字があれば教えてください。


それでは、9月にまたお会いしましょう!
それまでこの小説を何周できるかな?


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第五話 七武将の三人目

お久しぶりです〜
今日、9月11日は五ツ木テストです……
20日……だったかな?に定期テストがあるので9月はテスト三昧です……

では、どうぞ



三人目 讃良義璃子 別名お妃

時系列は前回の後です。

 

 

愁「えっと……これはどういう状況?」

 

霊夢「見ればわかるでしょ。出かける準備だけど」

 

愁「いや、この前言ったよね!?また行くの!?」

 

前回の話参照……って新婚旅行じゃん。

 

レミィ「結局海に行けていないから!」

 

愁「そういう理由!?」

 

フラン「そういう理由」

 

愁「で?いつ行くの?」

 

霊夢「明日」

 

愁「ん?あしたぁ!?」

 

急に明日と言われてもな……

 

霊夢「明日。それが何?」

 

愁「いや、こっち全然準備してないんだけど……」

 

レミィ「愁は今からでもいけるでしょ?」

 

愁「流石にできないよ!?」

 

レミィ「流石に無理か〜」

 

愁「うん、無理!」

 

フラン「ねぇ〜お兄様〜」

 

愁「うん?どうしたの?フラン」

 

フラン「明日着る水着どれにしたらいい?」

 

と言って手にいっぱい持った水着を見せてくる。

 

愁「………とりあえずどれがどれかわからないから並べてくれる?」

 

フラン「はーい、わかったー」

 

と言ってささっと並べるフラン。こういう時だけ動きが早いんだよな……

並べてわかったことは全体的にビキニが多い。……頼むから普通のやつにして……!

 

フラン「ちぇ〜仕方ないから普通の()()()()()()にしておくか〜」

 

愁「ちょ!それ!普通じゃない!!!!」

 

フラン「む〜じゃあお兄様が選んで!」

 

愁「え……良いけど……………………これでいい?」

 

フラン「じゃあこれを着ていくね!」

 

レミィ「愁〜ついでに私のも……」

 

愁「レミィは僕の好みわかってるから大丈夫だよね?」

 

レミィ「うっ……」

 

愁「そもそも選んでいたでしょ」

 

レミィ「ぐさっ……」

 

愁「はぁ、全く……霊夢も持って来んなよ」

 

霊夢「当たり前じゃない。もともと私は選んでいたわよ」

 

愁「そうだよな」

 

妖夢「愁さーん!そろそろレミリアさんと一緒にお風呂入ってきてくださーい!愁さんたちが一番入浴時間長いんで!」

 

フラン「私も一緒に入るー!」

 

愁「ん?もうそんな時間か。レミィ、行くよ」

 

レミィ「は〜い♡」

 

霊夢「レミリア……」

 

さとり「重症ですかね?」

 

こいし「いうまでもなく重症じゃない?」

 

________________________________________

 

カポーンと桶の音が響き渡る。

神社の裏にできた大浴場。

異変で温泉が噴き出してきたのでその上に建物を建てて、大浴場にしたわけだ。

 

そういえば、今の家の配置図は……

 

 

【挿絵表示】

 

 

という感じになっている。

 

……霊夢とフランが同室に見えるけど入り口が一つで分かれているからね。

こんなふうに。

 

   ーーーーーー……

l フラン

ーーーl

入口  ーーーーー……

ーーーl

l 霊夢

   ーーーーーー……

 

 

さて、現在進行形で背中洗いっこしている分けだが愁の頭に中ではどうやって讃良義璃子を

消そうか考えているのだ。

一見平和そうで中身はめちゃくちゃ物騒なのである。

 

レミィ「愁をいじめた奴は私が全て○してやるわ」

 

愁「ありがとう、でも、これはレミィを巻き込みたくないんだよ」

 

レミィ「巻き込みたくない気持ちはわかっているわ。私だってフランがこんなことをされたら

    咲夜やパチェを巻き込みたくないわ」

 

愁「……その時はレミィに語られないようにそいつの存在を消しておかなきゃな……」

 

レミィ「その時は言ってよね!私だって……唯一の妹なんだから!」

 

愁「妹……ね……」

 

妹という単語に反応する愁。

そのあとは愁は一言も喋らなかったのであった……

 

 

 

フラン「私の存在が空気……?でもこの空気の中お風呂から上がれないし……どうしよう……?」

 

結局途中で上がれなくて、フランはのぼせたようです。

 

翌日……

 

霊夢「これが海ね……」

 

フラン「大きいー!霧の湖より大きいー!」

 

レミィ「……愁、これって流水に入らない?」

 

愁「………入るね。半日だけ無効にしておくか」

 

レミィ「ありがと」

 

愁「(……さて、この海水浴場から見える向こう岸の島にある讃良義市長が横領して買ったプライベートビーチがあって讃良義璃子が今まさにそこに誰も護衛をつけずにいる……このチャンスを逃すと護衛がいるから不用意に誘拐して○すことができなくなる……この辺の水深は一番深いところで164m……そこに重りをつけて沈めようかな……そして同時にマスコミ各社に讃良義市長の横領の件を流して政治体制を滅茶苦茶にし、讃良義市長の家族はプライベートビーチにいる璃子の存在を忘れさせたところで次のターゲットに迎えるってわけだ。)

 

さとり「(愁さん……重りをつける前に色々吐かせた後、父親も一緒に沈めましょうよ)」

 

作者「(あれ?さとりってこんなキャラだったけ?ちょっと怖いよ?)」

 

愁「ちょっとお昼ご飯の食材を買いに行ってくるよ」

 

霊夢「能力で作れるでしょ」

 

愁「作れるけど……めんどくさいじゃん」

 

霊夢「確かにそこにあるのにわざわざ作る意味がないもんね」

 

レミィ「それじゃあ私たちはバーベキューの準備をしておけばいいの?」

 

愁「いや、対岸のビーチでお昼ごはんを食べるから泳いでいていいよ」

 

レミィ「そう?じゃあ任せるね」

 

フラン「愁兄様は泳がないの?」

 

愁「泳げるけど……昨日ので疲れた(ハッキング)」

 

こいし「そういえばずっとパソコンをいじってたもんね」

 

フラン「それじゃあしょうがないね。こいしちゃん、泳ごう!」

 

こいし「わわわわわ……待ってよ〜!フランちゃんー!」

 

フランに引き摺られながら行ったこいし。

 

愁「じゃあ行ってくるよ」

 

レミィ「いってらっしゃ〜い」

 

霊夢「用意ができたら読んでよね〜」

 

さとり「頑張ってください」

 

さとりだけ愁が今から何をするのかがわかっているのでちょっと意味深なことを言った。

 

愁は裏路地に行くと先程の島に転移した。

 

愁「(さて、どうやって入ろうか。)」

 

流石に讃良義璃子に護衛はいないとはいえ、入り口に入るということで……

 

愁「(じゃあおねんねしてもらうか)」

 

愁は通り過ぎるふりをした後、右側にいたボディガードを気絶させ、その勢いで向かってきた

左のボディガードも首トンで気絶させた。

 

もちろん防犯カメラの電源を切って。

 

そして難なくとプライベートビーチに入った愁は目的の讃良義璃子を見つけた。

 

愁「やぁ、久しぶり」

 

璃子「な、な、なんであんたがここに居るのよ!?」

 

愁「ふーん……ある程度情報は入っていたんだねぇ……」

 

璃子「というか護衛は!?」

 

愁「そこで仲良く寝ているけど?」

 

愁は入り口の方を指す。

 

璃子「な……なんで倒れているのよ!?ま、まさかあんたが……」

 

愁「まぁ、おおよそあんたの思い通りだが」

 

璃子「……何がしたいのよ」

 

愁「なんだと思う?」

 

璃子「……」

 

愁「ま、サクッと永遠の眠りについてもらうよ」

 

璃子「は?なに言っt……」

 

グサッ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レミィ「遅かった……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愁「……レミィが来るまでに始末できてよかった。だけど今から一仕事しないと……ね」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

掲示板とマスコミにあることをタレコミし、愁は動いた。

 

愁「さて、讃良義市長のもとに行くか」

 

レミィ「待って。私を置いて()()()を殺るなんて聞いてないわよ」

 

愁「……レミィは巻き込みたくない」

 

レミィ「よくそんな事をぬけぬけと言えるわね。散々巻き込んでるじゃないの」

 

愁「言われてみればそうだな。だが、これ以上レミィは何もしなくて良い。レミィには……」

 

レミィ「じゃあ私が先に愁の復讐相手を潰しておくわ。それで問題解決よ」

 

愁「……獲物はとるな」

 

レミィ「でしょうね?愁の性格だと一度決めたものはなかなか離さないからね」

 

愁「わかってるんだったら戻ってくれ」

 

レミィ「嫌というのを分かって言ってるでしょ?」

 

愁「はぁ、さっさと沈めるからついてこいよ」

 

レミィ「ついていけなかったことがあるかしら?」

 

愁「ないな……」

 

レミィ「じゃあ行きましょ!」

 

天照「(ついていけなかったことがない……?なぜだ……?あのスピードは私でもついていくのが

   やっとなのだが……)」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

愁「ふぅ、やっと連れ出せたか」

 

愁は讃良義市長と夫人を連れ出す前に霊夢たちを幻想郷に戻らした。

 

レミィ「全く……大変だったわよ」

 

愁「今回はレミィが活躍したな」

 

レミィ「えへへ……さて、こいつどうする?」

 

レミィが指を指している方を見ると讃良義市長とその夫人がいる。

 

愁「ん〜とりあえず娘と同じところに重りをつけて沈めるか」

 

レミィ「りょ〜かい〜……じゃ、バイバイ」

 

レミィは何を思ったのか讃良義市長と夫人にに噛ませていた猿轡を取った。

 

讃良義市長「プハッ!あ、あ、あんたたちがうちの娘を殺したのか!」

 

讃良義夫人「はぁ、はぁ、私たちを沈めても何も出てこないわよ!」

 

愁「まぁ、こいつから謝罪の言葉なんてテレビで見飽きてるしな……」

 

レミィ「早く沈めようよ!早くしないと警察が来るわよ」

 

愁「それもそうだな。じゃあレミィはそっちのゴミを運んでくれ」

 

レミィ「わかったわ」

 

讃良義市長「ちょ、私をどこに連れて行く気だ!」

 

愁「くら〜いくら〜い海の底。底にはあんたの娘もいる。よかったな、ずっと永遠にいられるぞ」

 

讃良義夫人「ちょ、なんであんたらは空を飛んでるの!?」

 

レミィ「私は吸血鬼よ?飛べて当然でしょ」

 

愁「こっちは一応神だ」

 

讃良義夫人「神……?あんたが?邪神じゃないの?」

 

愁「五月蝿いぞ。お前だけ違う場所に沈めてやろうか」

 

讃良義夫人「くっ……」

 

そしてこの二人を沈める場所に着いた。

 

愁「じゃあな、この世で最も愚かな市長と夫人」

 

そう言って愁は海底9000mもある海上に叩き落とした。

同時にレミィも落とした。

 

レミィ「ねぇ、愁。これって見つからないよね」

 

愁「流石に見つからないよ。なんせここはプレートの境目。どんどん地中に引き摺り込まれるし……

  最終的には地球の一部になっていそうだな……」

 

レミィ「うわぁ、あいつらの腐った思考が溶岩に混ざって吹き出てくるの……?めちゃくちゃ嫌」

 

愁「だよね……でも、いっか」

 

レミィ「愁ってそういうところ諦めているよね」

 

愁「めんどくさいことは諦めるのが早いからな」

 

レミィ「そうね。[海水浴に来てたはずが復讐相手がいたからサクッとしてしまった。]でいいね」

 

愁「それで通じるのかな……?」

 

レミィ「さて、霊夢たちも流石に勘づいているはずだから早く戻ろう?」

 

愁「そうだね」

 

レミィ「次は誰にする?」

 

愁「次は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
次は1ヶ月は開かないとは思いますが二週間は開くと思います。
頑張って1ヶ月に2、3話は出したいな……

感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がり、テストの点数が上がります……!
誤字があれば教えてください。

それでは、久しぶりのあとがきおしゃべりをどうぞ。

愁「よく1ヶ月出さなかったな?作者。」

作者「この1ヶ月忙しすぎる。絶対おかしい。9月は何?二週間ごとどころか一週間に一回はテストがあるじゃん!10月は行事でいっぱいだから疲れて書けないじゃん!どうしてくれるの!?」

愁「作者は頭がおかしくなりました。」

レミィ「勉強のしすぎで頭がおかしくなったのよ」

愁「なるほど」

レミィ「それじゃ、また次の話でね〜」

愁「バイバイ〜」






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第六話 七武将の四人目

お久しぶりですね!
一ヶ月以上出せなかったのは後書きにたっぷり書いているのでよかったら見て行ってください。

では、どうぞ


四人目 椹木模 別名あたおか大臣

時系列は前回の続きです。

 

愁「(さて、次は……)」

 

霊夢「またよからぬことを考えていないでしょうね」

 

愁「ギクッ……」

 

霊夢「やっぱり愁が黙ったら何か変なことを考えていることの方が多いのよね」

 

レミィ「霊夢の勘がいいっていうのもあるんだろうけど」

 

フラン「お姉様が気づかないレベルの考え事を見つける霊夢はちょっとおかしいけどね」

 

霊夢「フラン?何がおかしいのかしら?」

 

フラン「……何もおかしくはないと思うよ?」

 

レミィ「たぶん妖夢に聞いたほうがいいと思うわ……」

 

霊夢「じゃあ妖夢呼んできなさいよ」

 

愁「呼んで来たよ」

 

妖夢「なに?霊夢?」

 

霊夢「フランが愁が考えている事を勘付くのがおかしいと言っているのよ」

 

妖夢「確かに……何かある時には霊夢はいつも勘づいていると思うけど……」

 

フラン「ほら言ったじゃない」

 

霊夢「ちっ……」

 

愁「え?なんで舌打ちした?」

 

霊夢「気のせいよ」

 

作者「あの……早く進めてくれない?」

 

愁「はいはい……」

 

さて、前置きが長かったが前準備という名の根回しを始める。

 

愁は椹木建設に一人で向かった。

 

受付嬢「ようこそいらっしゃいました。何か御用ですか?」

 

愁「えっと……この案件ってできますか?」

 

受付嬢「え……流石に私は分かりませんので担当の者に聞いてきますね……」

 

そう、愁はなぜか本社に案件を持ち込んだのだ。

 

なんの案件かって?

 

それは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⭐︎対地ミサイル⭐︎

 

 

 

 

 

………………なんで?

 

 

 

 

 

 

 

 

何に使うの?

 

 

 

 

 

 

 

愁「奴を○すためだよ」

 

オーバーキルすぎない?

 

愁「気のせいじゃない?」

 

そっか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受付嬢「あの……社長に会っていただけますでしょうか」

 

愁「今から?いいですよ」

 

受付嬢「では、私について来てください」

 

そう言われたので、受付嬢についていく。

 

受付嬢「では、私はここまでです」

 

愁「あぁ、ありがとう」

 

そして愁は社長室に入っていくのだった。

 

社長「君かね?対地ミサイルの設計図及び材料の素材まで持ってきたというのは」

 

愁「……いきなりそれですか。礼儀っていうものを知らないんですか?あなたは」

 

社長「すまない。実際我が社でも防衛省からの委託受注はいただいているが、こんなにはっきりとした

   設計図は初めてでね。しかも……計算結果かもしれないがどれだけ威力があるのかまで

   書かれているところがびっくりしたのでな」

 

愁「まぁ、一応私もそれなりの立場の人間ですので」

 

紫「(人間じゃないでしょ……)」

 

社長「そうでしたか。して、このミサイルを我が社に生産してほしいと。そういうことですな?」

 

愁「そう言ったところだ。ちなみにこれは秘密裏に生産すること。絶対だ」

 

社長「は、はいっ!我が社の地下工場で生産いたします!」

 

愁「(地下工場?何か引っかかるな……もしや……)」

 

社長「そういえば地下工場に視察に来たことがございませんでしたね。ちょうど今から視察なのでご一緒にどうでしょうか?」

 

愁「(これが主人公補正っていうものか)……せっかくだし、そうさせてもらう」

 

社長「では、今から車を準備致しますので少々こちらでお待ちください」

 

 

 

 

 

 

_______________________________________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「あんた。地下工場に行って何するつもり?」

 

愁「紫の仕業か。まぁ、証拠品があればいいなとは思っているが。だけど地下倉庫なら

  わかるんだが地下工場?どこにあるんだ?」

 

霊夢「……ま、ほどほどにしておきなさいよ。私は後ろからついて行くから。あと、

   秘書役として妖夢に来てもらってるわ」

 

愁「ん?なぜ妖夢?」

 

妖夢「じ、実は……そのミサイル?っていうものの設計図を……」

 

愁「あぁ、幽々子さんに見せたんだろ?知ってる」

 

妖夢「えぇ!?なんで知ってるんですか!?」

 

愁「前、幽々子さんが酔っ払って自慢していたから」

 

妖夢「何してるんですか幽々子様……」

 

愁「まぁ、幻想郷にいる人たちならバレてもいいけど……」

 

霊夢「じゃ、そう言うことだからがんばってね〜」

 

愁「はいはい。それじゃ、行こうか」

 

妖夢「はいっ!」

_________________________________________

 

社長「横川さん、準備出来ましたので私について来てください……えっと、その方は?」

 

愁「あぁ、私の秘書というか助手です。そのミサイルのシュミレーションをしたのも彼女です」

 

社長「そうでしたか!ぜひ地下工場に……」

 

愁「えぇ、連れて行きますよ。いい?」

 

妖夢「私に拒否権はないんでしょう……」

 

愁「そうだね」

 

社長「話も終わったようなので行きましょう」

____________________________________________

 

少年少女移動中……

 

社長「〜〜こちらが我が社の地下工場でございます」

 

愁「(やっぱロココか……)そうか」

 

妖夢「(なんか此処って愁さんが何時か見せてくれたスウェーデンにある地下飛行場に

    似てるような……)」

 

社長「君、急で悪いんだがお茶の用意をしておいてくれ」

 

下っ端「はい!例のお茶っぱでいいんですね!」

 

社長「そうだ。くれぐれも分量は間違えるなよ」

 

下っ端「了解いたしました!」

 

愁「(この薬物は大麻かな……?)」

 

社長「それでは視察の準備ができるまでここでしばらくお待ちください」

 

愁「わかりました」

 

下っ端「こちらをどうぞ」

 

愁「ありがとう」

 

バタン

 

愁「妖夢、そのお茶の中に大麻が入ってるから飲むな」

 

妖夢「そうなんですか!?」

 

愁「しっ!静かに」

 

妖夢「はいぃ」

 

愁「それにしてもお客酸を薬物漬けにして利益をとっていたのか……それであの下っ端が大麻の量を

  ミスったときに人が死んだのか……だがここ最近そんな話は聞いたことないよな?」

 

妖夢「多分なかったと思うけど……」

 

愁「そうか……証拠隠滅しているわけだな」

 

妖夢「ありえるね……この工場の中に死体が有ったりして……」

 

愁「……妖夢、フラグは立てないでくれ」

 

妖夢「あっ……」

 

_____________________________________________

 

社長「では、準備ができたので視察に参りましょう」

 

愁「わかった」

 

社長「どうでしたか?先程のお茶は」

 

愁「まぁまぁでしたね。薬茶にしては」

 

社長「ははは、なにをおっしゃいますか、あのお茶は静岡のお茶ですぞ」

 

愁「ま、いったんこの話はやめておきましょう。めんどくさいことが起きそうなので」

 

妖夢「それにしても広いですね」

 

社長「そうでしょう、この工場は約10年かけて作ったので」

 

愁「10年?稼働したのは去年ですか?」

 

社長「いえ、稼働自体は8年前から始まっています」

 

愁「この規模になるまでが10年ということか……」

 

妖夢「どれぐらいの面積なんですか?」

 

社長「それは……この上にある大東亜中間一貫校の広さより少し広いかそれぐらいか?君」

 

下っ端「は、はい!おおむねそれぐらいです」

 

愁「(ということは、この地下自体は5年前に完成しているわけか)」

 

妖夢「あ、これが潜水艦の魚雷ですか?」

 

社長「な、なぜ見ただけでわかる?確かにそれは潜水艦用の魚雷だが」

 

妖夢「じゃあ、これが潜水艦発射省のトマホークですか?」

 

社長「ひゅっ!」

 

下っ端「社長!?大丈夫ですか!?」

 

愁「妖夢が早苗から教えてもらった知識がここで役に立つのか……」

 

ちなみに早苗は休憩の合間に愁の作った高性能(チート)タブレットを見ていて、その知識は

半端ないほどあるため、SNSで言ったらやばい情報ばかり持っている。

というか世間で言ったら国が傾くほど情報を持っている。

 

数分後……

 

下っ端「すみません、社長が倒れてしまったので今日はお引き取りください」

 

愁「そうか。すまない、うちの秘書が」

 

下っ端「いいえ、お気になさらず」

 

愁「あ、送りは必要ない」

 

下っ端「そう言われましても」

 

愁「じゃあとことん好きなとこまでついて来るといいさ。じゃ、行こう」

 

妖夢「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工場の出口を出てから800m……

 

愁「まだ着いてくるな……」

 

妖夢「さすがにしつこいのでこの刀で斬っていいですか?」

 

愁「……いいよ」

 

妖夢「それじゃ、」

 

ザシュ!

 

妖夢「戻りました」

 

愁「能力上がってない?」

 

妖夢「確かに……少し上がった気がします」

 

補足するが下っ端との距離は約100m離れていたのだ。

それをたった1.5秒でしたのだ。

 

愁「それじゃあ一旦帰るか」

 

妖夢「はい」

 

愁「『転移』」

 

シュン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
普通に時間が無かったのとネタが尽きてきたのでクオリティがガタ落ちしていますが多分イチャイチャ会を挟んだら治ると思うので……

さて、作者の愚痴をちょっと聞き流してください。

……なんであんな時間割なんだよ!?
しかも一週間には5、6個課題でるし!
学校から支給されているタブレットは壊れるわ、それを上に提出するためになんか書類はめっちゃ書かされるし、それについて理不尽なことを言うクソな教師がいるし、課題は提出できないから紙で提出しないといけないし、さらに倍に時間はかかるし、行事があるからその準備にまぁまぁ時間かかるし、受験勉強もしないといけないから最近寝ているの一時か二時だよ!?授業中は眠くなるし、寝たら内心点が落ちるし寝ないように戦ったり、なんやかんやしてると授業が終わるし、全く英語の授業の内容は頭に入って来ないし、模擬テストがあるし実力テストが11月にあるし願書も書かないといけないし、しかもその間にも行事は入ってるし、そろそろ小説を書いておこうかな〜と思ったら一ヶ月以上経ったということですよ!

感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がります。どんどん書いてください!
誤字があれば教えてください。
多分今回かなりあると思うので。
敬語とか口調が常時不安定すぎるので。
あれ?と思ったら送ってきてください!
絶対送ってきてください!

それでは、今からハロウィン編を書き上げますので0時か1時ぐらいにもう一度来てください!


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特別編 ハロウィン 2

やったね!ハロウィン編2を出すことができたよ!
来年もよろしくね!

それでは、甘々イチャイチャのお話へ……どうぞ。




 

またやって来たよ。この日が。

去年もやったけどレミィがお腹のとこでうずくまって動かない。

 

レミィ「うー☆なんでこんな日があるのよ〜」

 

愁「いや、レミィも悪魔じゃん」

 

レミィ「私よりタチの悪い悪魔が出てくるのよ!いやよ、そんな下等悪魔と一緒に

    しないでくれる!?」

 

愁「じゃあそんな加藤悪魔に怖がるレミィは何なのかな〜?」

 

レミィ「わ、私は……吸血鬼よ!」

 

愁「(本当はちょっと違うけど)」

 

レミィ「だけど本当に吸血鬼かな?」

 

愁「どうしたの?」

 

レミィ「最近なんか変な力が体の中にあるんだけど……光と闇が混じり合うって言うか

    そんな感覚があるんだけど……」

 

愁「バレたならしかないな。レミィの体は神級吸血鬼(しんきゅうきゅうけつき)もとい真吸血鬼神(しんきゅうけつきしん)略して真吸血神と

  呼んでいるけど」

 

レミィ「いつの間にそんな変な種族になってるの!?」

 

愁「いつかな?」

 

レミィ「愁も知らないの!?」

 

天照「我もそのことについて知ったのはつい最近じゃぞ」

 

レミィ「あ、お義母さん」

 

天照「早く孫の顔を見せてくれよ」

 

愁「なに言ってるの……」

 

天照「ははは!さっさとゴミは処分しないからずっとこんなことを言われ続けるのじゃぞ」

 

愁「いや、そうだけど……」

 

天照「ふふ……それじゃあとはお二人さんでお過ごしくださいね〜」

 

愁「いや、なにをしに来たんだよ」

 

霊夢「あんたたち、今天照さん来てなかった?」

 

愁「来てたぞ?ついさっきまで」

 

霊夢「そっか……ちょっと聞きたいことがあったんだけど」

 

愁「まぁ、いつでも会えるでしょ」

 

霊夢「確かにそうね。このところ一週雨間に3回は来てるもんね」

 

愁「本当になんでこんんな頻度でくるんだろうかいつも不思議に思うんだけどね」

 

レミィ「あ、お布団から出ちゃった……」

 

愁「……じゃあ、お菓子もらいに行こうか!」

 

レミィ「いや〜!」

 

愁「行くよ〜咲夜さんにお菓子用意しておいてと頼んでおいたから」

 

レミィ「え!?咲夜のお茶菓子が食べれるの!?行く行く!」

 

霊夢「(圧倒的な手のひら返し……)」

 

妖夢「それじゃあ、私も幽々子様に渡す文を作りますか……」

 

さとり「確かにあの人はある意味悪魔ですね」

 

こいし「私も手伝う〜」

 

フラン「私は咲夜のところに先に行っておくね〜」

 

早苗「私が送るパターンですか」

 

フラン「うん!今日もよろしく!」

 

早苗「はい、そういえば霊夢さん」

 

霊夢「なによ?」

 

早苗「人里から車庫に大量の酒樽が届いているんですけど……ここに持ってきた方がいいですか?」

 

霊夢「蔵に入れておいて」

 

早苗「わかりました!さて、フランさん行きますよ?」

 

フラン「はーい!」

 

愁「(霊夢、妖夢たちの手伝いよろしく)」

 

霊夢「(はいはい、元々そのつもりだったわよ)」

 

愁「じゃ、行ってきまーす」

 

レミィ「行ってくるね〜」

 

_____________________________________________

 

レミィ「最初はどこに行くの?」

 

愁「うーん……諏訪子さんのとこに行くか」

 

レミィ「そういえば全然行っていないわね」

 

愁「それに電気を作ってもらってるし」

 

レミィ「人里に発電機は置かなかったのね」

 

愁「だって……妖怪が触らず、人里の人も触らず目に入らなく、人里に近く、広い立地と言えば

  ここしか思いつかなかったんだよ」

 

レミィ「博麗神社に置けばいいのに

 

愁「……スペースあると思う?」

 

レミィ「ないわね」

 

愁「つまりそう言うこと」

 

_____________________________________________

 

愁「さてと、とうちゃ〜く」

 

レミィ「転移したら早かったじゃない?」

 

愁「体動かしたかったしいいじゃん」

 

レミィ「それもそうね」

 

愁「じゃ、行こうか。……お〜い諏訪子〜」

 

諏訪子「あ、愁じゃん〜もしかしてしてお菓子をたかりに来た?」

 

愁「たかりに……まぁ、そうですけど」

 

諏訪子「だからそんなロリショタの格好しているんだね」

 

レミィ「ふぇ!?いつの間にかちっちゃくなってる!?」

 

愁「そう言う諏訪子さんだって……いや、やっぱり何もないです」

 

諏訪子「そう?てっきり私の体がロリって言いたかったのかと」

 

愁「(その通りなんだけど)」

 

レミィ「む〜Trick or Treat!」

 

諏訪子「仕方ないな〜次の宴会の場所はここでしてくれたらあげるよ?」

 

愁「あ、そんなんでいいんだ…それだったらいいけど」

 

諏訪子「じゃあ交渉成立ね。はい、お菓子10kg」

 

愁「幽々子さんにあげていいですか?」

 

諏訪子「いいわよ〜」

 

レミィ「愁、そろそろ行こう?」

 

愁「そうだね」

 

諏訪子「Happy Halloween!お菓子もらい頑張ってね〜」

 

愁「それじゃあ、また宴会の時〜」

 

レミィ「次は?」

 

愁「そりゃあ去年なんか怪しげな薬を作っていたアリスの家だよ」

 

レミィ「結局どうなったんだろうね?アレ」

 

愁「さぁ?」

 

レミィ「また今回も変なの作っていなければいいけど……」

 

_____________________________________________

 

少年少女移動中……

 

すたっ

 

愁「さて……着いたんだけど……」

 

レミィ「なんか結界張っているね」

 

愁「ま、結界は意味ないんだけどね」

 

そういって愁は普通に結界の中に入っていく。

 

レミィ「私も入れるのかな?」

 

レミィもその跡をついていく。

 

レミィ「……普通に入れた」

 

愁「あぁ、なるほど」

 

レミィ「ん?どうしたの?」

 

愁「ここ見て」

 

そう言って愁は扉の前を指す。

そこにはでかい袋があった。

 

レミィ「これってそう言うことよね」

 

愁「そう言うことだな。しかもご丁寧にHappy Halloweenて書いてあるし」

 

レミィ「じゃあ貰って行く?」

 

愁「そうだな。と言うか張り紙に『愁・レミリアさんへ』ってあるし」

 

レミィ「じゃあ霊夢のとこに送っておこうよ」

 

愁「そうだな」

 

愁はそう言って袋を隙間で霊夢のところへ送っていった。

 

レミィ「さぁ早く行こうよ!」

 

愁「うん、ちょうど魔法の入り口駅が近くにあるし……乗って紅魔館に行く?」

 

レミィ「行く!」

 

_____________________________________________

 

シュシュと蒸気機関車が駅に入り込んでくる。

 

レミィ「はぁ〜これは楽だよね〜」

 

愁「そうだね。けど運転する方は暑いんだけど」

 

レミィ「知ってる〜一回乗せてもらったけど暑すぎるよ〜」

 

と他愛もない話をしている間にも蒸気機関車は紅魔館へと進んでいく。

 

そうこうしている間にしている間に紅魔館に到着。

 

レミィ「ついた〜咲夜のお菓子♪お菓子♪」

 

愁「咲夜さんに殺されかけなければいいんだけど」

 

美鈴「あ、お嬢様と愁さん。中で妹様がお待ちです」

 

レミィ「そう?それじゃあ早くいくわ」

 

愁「今日はちゃんと門番しているんだな」

 

美鈴「今日はって……いつもしてますけど?」

 

愁「眠りながらね」

 

美鈴「うっ……」

 

愁「せいぜい咲夜さんに殺されない程度に起きていてね」

 

レミィ「愁〜早くきて〜」

 

愁「はいはい、待ってよ〜」

 

たったった……

 

美鈴「……さて、これで今日の仕事は終了かな?……zzz」

 

_____________________________________________

 

レミィ「咲夜〜来たわよ〜」

 

フラン「お姉様〜こっちこっち!」

 

レミィ「あ、そこなのね。今行くわ」

 

愁「あっぶね!」

 

レミィ「どうしたの?」

 

愁「いや、また咲夜さんのナイフがってまた飛んできた!」

 

フラン「ねえ〜咲夜〜お姉様きたんだしお姉様の分の紅茶入れてあげてよ〜」

 

咲夜「承知いたしました」

 

愁「ねぇ、無言でスペルカード発動しながらちょこちょこナイフ投げるのやめてくれる!?」

 

咲夜「私のお嬢様と妹様を奪った罰だ」

 

愁「いやいや、去年よりナイフの速度上がってるよね?しかも携帯数も多くなってるよね?」

 

咲夜「なんのことでしょうか?」

 

愁「まぁ、お菓子もらいにきただけだしもらって帰るね」

 

レミィ「愁、もう帰るの?」

 

愁「流石にずっといる時が緩んでしまうから先に帰っておくね」

 

レミィ「それじゃあ今日はフランと一緒に帰るわ」

 

愁「わかった。じゃあ先に帰っておくね〜『転移』」

 

シュン!

 

咲夜「チッ、今日も仕留められなかったか」

 

フラン「お姉様〜お茶菓子美味しいね〜」

 

レミィ「そうだね〜」

 

結局レミィとフランは咲夜の巧妙な手によって愁のところへ帰ったのは20時過ぎであった……

 

そのあと、レミィは愁の甘々攻撃によって寝たのが朝の4時だったのは仕方がないことだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
そういえば作者が学校でたまたま作った絵があるんでここでお見せしますね。

【挿絵表示】

これが全体のやつ

【挿絵表示】

パズルの絵をどうするか考えてた時にふっとこれが浮かんだのでこれを作りました。
霊夢のお札が紫のスキマに見えるのは作者だけなのかな……?
ちなみに制作期間は3ヶ月です。
とは言っても時間数でいったら10時間もないぐらいだと思います。

絵の題材は作者の代表作です。
一番上がこの作品の「東方淫戯録 〜幻想郷イチャイチャ生活〜」の
霊夢とレミィの戦闘です。確か愁の嫁に誰が一番になるかと
言う時のやつだとおもいます。

https://syosetu.org/novel/265020/60.html

この話の一番最初らへんに書いてるやつ。
下のやつがカクヨムの方で一番のPV数のやつです。
本当は「想いを伝えられなかった彼女は取り憑く」を
書こうとしたんですがどっちのキャラもなんかしっくりこなくて
断念して、今の
「王になりチートスキルを活かして国を繁栄させる転生者」の方を
採用しました。

リンクを貼っておきますので気軽に見に来てください!

恋愛 想いを伝えられなかった彼女は取り憑く

https://kakuyomu.jp/works/16816927863126214362

転生軍事系 王になりチートスキルを活かして国を繁栄させる転生者

https://kakuyomu.jp/works/16816927859619560189

感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がり、
投稿頻度が少し上がって作者の点数も上がるかも知れない……かも?

誤字があれば教えてください…
なんせ2時間で書き上げたので。(チェックもなしに)

それでは、明日、『第六.五話 七武将の四人目 続』出すのでお楽しみ!


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第六.五話 七武将の四人目 続

ちょっとオーバーしてしまったので七話ではなく六.五話にしました。

お待たせしました。
それでは、どうぞ


 

 

シュン!

 

霊夢「おかえり」

 

愁「ただいま」

 

妖夢「ただいまです!」

 

霊夢「ご飯できているからちゃっちゃと食べなさい」

 

愁「は〜い」

 

レミィ「結局どうなったのよ」

 

妖夢「帰り際に一人、下っ端の首を飛ばしました」

 

霊夢「サラッとびっくりすること言わないでくれる?」

 

愁「まぁ、ずっとついて来てたからね」

 

レミィ「それなら仕方ない……のかな?」

 

愁「感覚バグってるね」

 

妖夢「一番おかしい愁さんに言われたくありません!」

 

愁「……」

 

レミィ「愁は神の一族でもあるし……常識は通じないところは多いわね」

 

愁「そう言うレミィも神の一族になっているんだけどね」

 

霊夢「えっ!?いつの間に?」

 

愁「いつの間にか」

 

霊夢「そっか……で済ませるわけないでしょうが!!」

 

愁「ひっ!」

 

霊夢「また幻想郷内の勢力バランスが崩れるわよ!」

 

愁「大丈夫、大丈夫、もうバランスは背腕に崩れているから」

 

霊夢「大丈夫じゃないでしょ!」

 

愁「霊夢がいる限りバランスは崩れないよ」

 

霊夢「そうなの?」

 

紫「そうね〜霊夢と愁の子供ができたら霊夢の能力を移したら大丈夫わよ」

 

霊夢「うわ、なんか久しぶりに現れたスキマ妖怪じゃん」

 

愁「帰って」

 

紫「事実を言ったまでよ?」

 

愁「事実だけど」

 

レミィ「事実なんだ」

 

霊夢「あっそ」

 

フラン「あ、子供作るのには反対ではないんだね」

 

霊夢「そりゃあそうよ」

 

レミィ「子供……」

 

愁「まぁ、子供作るにしてももうちょっと後だけどね」

 

妖夢「さて、愁さん行きますよ」

 

愁「あ、もうそんな時間か」

 

霊夢「気をつけて行ってきなさいよね」

 

愁「負けたことあったけ?」

 

霊夢「無いから尚更心配なのよ」

 

愁「そうか。でも、傷をつけられたら容赦のない報復がその人のみに降りかかってくるだろうけど」

 

霊夢「……確かにそうね」

 

レミィ「捕まえたら私に連絡しなさいよ」

 

愁「捕まえたらこっちに持ってくるから大丈夫だよ」

 

フラン「私は後ろの護衛がしたい〜」

 

愁「ん〜確かに不意打ちは食らいたくは無いからね……フラン、お願いしてもいい?」

 

フラン「やったー!」

 

霊夢「決まったのなら早く行きなさい。夜が深くなるとレミィが暴れ出すからなるべく早めにね」

 

愁「はいはい、それじゃ、行ってきま〜す」

 

霊夢「行ってらっしゃい」

 

愁「『転移』」

 

シュン!

 

レミィ「……私も行きたかった」

 

霊夢「最後のやつは私も参加するわ」

 

レミィ「そうなの?多分だけど愁は     に入れて世界が滅ぶまで痛ぶり続けそうね」

 

霊夢「なんで知ってるの?って未来が見えるのね」

 

レミィ「最近頑張ったら20年後まで見える様になったわ」

 

霊夢「20年!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________________________________

 

シュン!

 

愁「さて、地下工場に着いたわけだけど」

 

妖夢「どこに隠し部屋があるんでしょうね」

 

フラン「愁〜なんかここの真下になんか空間がある〜」

 

愁「空間?……スペルカード発動『空虚*1』」

 

フラン「また新しいスペルカードが出てきたよ……」

 

妖夢「本当に何個スペルカードがあるんでしょうね……」

 

愁がスペルカードを発動し、弾というかマスタースパークみたいにレーザーが地面に当たった。

マスパみたいに明るい色ではなく、何も無い色だった。

どんな色?って聞かれてもそうとしか言いようがなかった。

 

フラン「私の能力より恐ろしいのだけど……」

 

妖夢「フランちゃんのは一応残るからじゃ無いですか?」

 

愁「さてと……確かに空間があったね」

 

フラン「真下に40mあるけど……いけるでしょ」

 

愁「よいしょ……っと」

 

愁は普通に楽々と飛び降りた。

 

妖夢「何かありましたか〜?」

 

愁「う〜ん……特に何も……って、隠し扉があった」

 

フラン「お兄様〜今から降りるからキャッチしてね〜」

 

愁「あ、じゃあ妖夢もフランが降りたら降りてきて〜」

 

妖夢「わかりました〜」

 

フラン「行くよ〜お兄様」

 

愁「いつでもいいよ〜」

 

フラン「よいしょ」

 

フランは愁が開けた穴に飛び込んだ。

 

愁「おっと……フランって意外と軽いんだね」

 

フラン「む〜なんかそれもそれでなんか嫌〜」

 

愁「ごめん、フラン」

 

フラン「謝らなくていいよ」

 

妖夢「私も降りますよ〜?」

 

愁「いいよ〜」

 

妖夢「あれ?そんなに深くなかったですね」

 

愁「……僕いらなかったじゃん」

 

妖夢「ごめんなさい」

 

愁「謝らなくていいよ」

 

フラン「お兄様〜ここに書類があるよ〜」

 

愁「じゃ、それを回収しておいて」

 

フラン「わかった〜」

 

妖夢「愁さん、ここに隠し扉が」

 

愁「隠し部屋の中に隠し扉?」

 

妖夢「そうみたいですね」

 

愁「妖夢もフランと一緒に書類集めをしていてくれる?ここには僕が入るから」

 

妖夢「お気をつけて」

 

_____________________________________________

 

愁「うわ。変な薬と変死体?見たいのがある……ここにあの二人を連れてこなくて正解だった……」

 

愁は棚に置いてあった薬の瓶を手にとり、一つのスペルカードを取り出した。

 

愁「神符『究極鑑定』」

 

そして、結果が目の前に浮かんで現れた。

 

???薬

 

神の鑑定でも見破れない超危険な薬。

服薬すると意識がありながら体の自由が効かなくなり、勝手に体が別方向へと曲がり死にいたる。

 

……この薬は10年前に製薬、服用実験された。

結果は……

 

愁は結果を見る前に鑑定結果を消した。

 

愁「やっぱりここで作られて実験されたのか……」

_____________________________________________

 

フラン「お兄さま〜なんかここに来たやつを捕まえたよ〜」

 

愁「ん、わかった見せてくれる?」

 

フラン「これ」

 

と言ってフランは後ろに控えていた人型の生物?を前に出した。

 

愁「椹木模じゃん、これ」

 

フラン「あ、任務達成だね!」

 

愁「そうだな。……さて、お前には聞きたいことがたくさんあるからな……そう簡単には死なせないぞ」

 

椹木「……!?!?」

 

妖夢「愁さん、ここにあるものはどうしますか?」

 

愁「幻想郷に空間ごと転移させるからそのままでいいよ」

 

妖夢「わかりました」

 

愁「転移し終えたらフランは上にあった地下工場を粉々にしてくれる?」

 

フラン「いいよ〜お兄様は先に行っておいて〜」

 

愁「じゃあ任せたよ」

 

フラン「任されました!」

 

愁「神符『空間移送』、『転移』」

 

シュン!

 

フォン……

 

フラン「キュッとしてドカーン!」

 

ドンガラガッシャーン!……

 

フラン「よし。お兄さまに頼まれたことは全部できたから私も戻ろうっと。『転移』」

 

シュン!

_____________________________________________

 

シュン!

 

フラン「ただいま〜」

 

愁「おかえり〜あのゴミは始末しておいたからそろそろ寝よう」

 

フラン「え?一緒に寝てくれるの?」

 

愁「今日だけだよ?レミィが譲ってくれたんだよ」

 

フラン「お姉様が譲った?……明日は何かが起こるのかな?」

 

と言いながらベットの中に入るフラン。

 

愁「さぁ?でもいい方の出来事じゃないかな?」

 

フラン「そうだね!早く寝ようよ!」

 

愁「うん。おやすみ、フラン」

 

フラン「おやすみ、お兄様!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
マスタースパークみたいにレーザーが出るタイプのスペルカード。色はなんともいえない色となっている。レーザーに当たると、当たった部分だけが消える。また、その部分を戻すため用のスペルカードがちゃんとある。




どうでしたか?
グロシーンを取り除いた結果このようになりました。
次回は七話ですが、クリスマス、お正月編の次になります。
お正月編の次に出せるのはいつになるやら……
失踪はしないので気長にお待ちください。
遅くても4月までには一話出します。

感想・評価してくださると作者の第一志望の高校に受かるエネルギーとなります。
誤字があったら教えてください!

それでは、2日後に。


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特別編 クリスマス 2

このクリスマス回も無事に2年目を迎えることができました!
時系列は復讐が終わった後です。
次回のお正月編も同じになっています。

今年はちょっとしたものもあります!

最後に……いや、では、どうぞ。

あと遅れてすみません!


クリスマスとは愁がレミィに悪戯する日である。

今年のクリスマスはレミィにどんなことをするのか……

覗いていきましょうか……

 

レミィ「うぅ〜ん?あれぇ〜?愁〜?」

 

愁「あ、レミィおはよう」

 

レミィ「おはよぉ〜」

 

愁「顔洗ってきたら?頭がすごいことになってるよ?」

 

レミィ「うん、しょうしゅりゅ〜(そうする〜)

 

キィ〜パタン

 

愁「……悪戯したことは気づいてないな。ふふっ鏡を見たレミィの反応が面白そうだな〜」

 

レミィ「な、何これ〜!?!?

 

愁「気づいちゃったか……」

 

トタトタトタ…キィ〜

 

レミィ「愁〜私にまた悪戯したにゃ〜?」

 

愁「したよ♪猫化させた♪」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「かわいいよ、レミリア」

 

レミィ「うー☆」

 

愁「さ、朝ご飯食べに行こう」

 

レミィ「うん……」

 

____________________________________________

 

霊夢「おはよ〜」

 

フラン「おはよ〜お姉さ……ま……」

 

妖夢「おはようございま……す……?」

 

霊夢「ほら、ちゃっちゃとご飯を食べなさい。事情は後で聞くから」

 

愁「わかった。いただきます」

 

レミィ「い、いたらきましゅ」

 

霊夢「……で?愁がレミリアに悪戯したのね」

 

愁「悪戯はしたけど……後悔はしてない」

 

霊夢「はぁ……今日は雪だから家に引きこもることになりそうね」

 

レミィ「ごちしょうしゃまでした」

 

愁「レミィ、今日めっちゃ噛んでない?」

 

レミィ「うー☆誰のせいだと思ってるにゃ〜?」

 

フラン「お姉様……可愛い……」

 

レミィ「そうかしら?」

 

霊夢「そうね、愁が猫耳を触りたくてうずうずしているのがみてとれるわね」

 

愁「え?なんでわかったの?」

 

霊夢「そんなあからさまな目線を送っていたらそうなるわよ」

 

愁「……めっちゃ撫でたい」

 

レミィ「いいわよ」

 

霊夢「そういうのは部屋でやってきなさい。あと早くお皿を片付けて」

 

愁「そうだね。ごちそうさまでした」

 

フラン「ごちそうさまでした」

 

霊夢「はい、お粗末さま」

 

愁「レミィ〜部屋に行こ〜」

 

____________________________________________

 

愁「かわいい〜」

 

レミィ「えへへ……ありがとう」

 

 

【挿絵表示】

 

 

愁「やっぱり猫耳にしてよかった〜」

 

レミィ「にゃ〜」

 

愁「本当に猫みたいになったな」

 

レミィ「寒いからだよ〜」

 

愁「ま、そういうレミィも好きなんだけど♪」

 

レミィ「うー☆」

 

フラン「お姉様〜あそぼ〜」

 

愁「レミィで遊ぶってこと?」

 

フラン「そう〜」

 

レミィ「やめて〜」

 

____________________________________________

 

そして、愁とフランに弄ばれまくったレミィは疲れ切っていた。

 

レミィ「ちかれた(疲れた)……」

 

愁「ははは、お疲れ」

 

レミィ「う〜☆」

 

愁「もうそろそろ日が暮れるからお風呂に入るか?」

 

レミィ「入るぅ〜」

 

その後の流れは日常の流れと同じ。

その後の夜はちょっとやばっかったのでここでは書かないことにする。

……消されるからな

 

霊夢たちは守谷神社でクリスマスパーティをしていたのだがそのお話はまた別の機会に……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、メリークリスマス!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
去年のクリスマスよりかはほのぼのとしたものとなったと思います!
途中の挿絵は同級生の元美術部部長、Tさんに描いてもらいました!ありがとうございます!

【挿絵表示】

それにしても……可愛い!
レミリア推しの作者にとってはもうね、語彙力がなくなりましたよ。その絵をもらった時は。
思わず拝んでしまったのは内緒。

そしてこれが数ヶ月前に描いた霊夢です。

【挿絵表示】

色がないのは勘弁してください……

次回はお正月編ですね!
1週間後にまた来てください!

感想・評価してくださると作者の第一志望校に受かるエネルギーになります!
誤字があったら教えてください!

それでは、良いお年を。

追加:1月13日
背景付きの猫耳レミリア作ってみた〜

【挿絵表示】






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特別編 お正月

明けましておめでとうございます!
……書いてるのがクリスマスの日なので何を書けばいいんだか……

まぁ、メタい話はここでやめて本編に入りましょうか。

2023年もよろしくお願いします!

では、どうぞ


日付が変わり、年が変わろうととする頃、博麗神社では……

 

霊夢「あはは〜お酒をもっと持ってきなさいよ〜」

 

アリス「もう飲めまひぇんって〜霊夢しゃん〜」

 

萃香「お、まだ霊夢は飲めるか。じゃあ一生に飲もうよ」

 

霊夢「お〜どんどん持ってきなひゃい〜咲夜も飲みなしゃいよ〜」

 

咲夜「で、でもお嬢様……」

 

レミィ「今日くらいは羽目を外していいわよ。フランももう寝ているし」

 

フラン「むにゃむにゃ……今日は美味しい血がたくさんありゅ……」

 

愁「レミィ〜そろそろ年が変わるよ〜」

 

レミィ「ん?そうね。そろそろここから離れましょうか」

 

愁「そうしよ〜」

 

魔理沙「おーい、蕎麦はまだなのぜ〜?」

 

愁「……台所に出汁は置いてあるから勝手に蕎麦を茹でてくれ」

 

魔理沙「人に蕎麦を茹でさせる家がどこにあるんだぜ!?」

 

レミィ「愁〜ここに来て〜」

 

愁「今行くよ〜」

 

レミィが誘導したのは、外の縁側。

 

愁「レミィ、寒くない?」

 

レミィ「私は大丈夫だよ〜」

 

愁「もたれていいよ」

 

レミィ「じゃあそうする〜」

 

レミリアは、愁の肩に頭を預けた。

 

愁「レミィ、今年もありがとうな」

 

レミィ「それをいうのは私の方もよ」

 

愁「来年もよろしくね」

 

レミィ「そうね。来年には……」

 

愁「いろいろありそうだね」

 

レミィ「そうね。あまり未来は見たくはないんだけど今日ぐらいはいいわよね」

 

愁「さて、霊夢特製のおみくじを引いてから寝るか」

 

レミィ「うん、引きましょ」

 

結果は言わなくても大吉である。

2人ともだ。

 

愁「……こうなるのは見えていたけど」

 

レミィ「実際に遭遇すると思考が固まってしまうよね」

 

霊夢「なんで……3枚しか入れていなかったのに……」

 

愁「ちなみに聞くけど何枚入ってるの?これ」

 

霊夢「60枚」

 

愁「20分の一か。まぁ……去年の時よりかはマシか?」

 

レミィ「去年は酷かったものね……」

 

愁「800枚入れていたからな」

 

レミィ「それで当たりが2枚っていう……」

 

愁「普通にあててしまったんだけど」

 

霊夢「くそ〜こうなったらやけ酒だよ!ほら、そこでぼーっとみてないで

   参加しなさいよ!早苗!」

 

早苗「えっ!?わ、私は明日も仕事があるので……」

 

諏訪子「明日ぐらい休めばいいじゃないの」

 

愁「明日は休んでもいいぞ」

 

早苗「でも……」

 

愁「付喪神たちを頼れよ……」

 

早苗「ずっと何か機械を触っていたいと何かしら落ち着かなくなってしまったのです……」

 

愁「相当な重症になってしまったみたいだな……」

 

レミィ「……大丈夫なの?」

 

早苗「あぁ……コンプレッサーの部品がどうなってるか知りたい……」

 

愁「そっとしておくか」

 

レミィ「そうね」

 

愁「さ、そろそろ寝るか」

 

レミィ「寝る前に一戦しましょ」

 

愁「……流石に今日はやめておこうよ」

 

レミィ「……確かにそうね」

 

愁「普通に寝ようか」

 

レミィ「だね。おやすみ」

 

愁「おやすみ、レミィ」

 

愁はいつも通り、寝る前のキスをした。

 

_____________________________________

 

レミィ「起きて〜愁〜」

 

愁「うん……?あ、おはよ。レミィ」

 

レミィ「おはよ」

 

愁「……猫耳つけたいな」

 

レミィ「クリスマスの時と同じになってしまうでしょ」

 

愁「確かに」

 

レミィ「ほら、霊夢がなんか雑煮作ってくれたみたいだから食べよ」

 

愁「そうだね。食べよう」

 

_________________________________________

 

霊夢「あら、今日は早いのね」

 

フラン「あれだけ飲んだ霊夢が潰れていないのもすごいんだけどね」

 

レミィ「それは私も思うわ」

 

霊夢「失礼ね。私があんな量で潰れるわけないでしょ?」

 

愁「実際数年前は潰れていたけど」

 

霊夢「昔と今では違うのよ!」

 

愁「はいはい。雑煮ちょうだい」

 

霊夢「全く……調子いいんだから」

 

そう言っていても雑煮を愁に渡す霊夢。

 

愁「霊夢の雑煮を食べているとちゃんと正月が来たんだなって毎年思う」

 

レミィ「そうね」

 

フラン「咲夜の味もいいけどレイムのもなんか懐かしさがある味なんだよね」

 

愁「そういえば昨日の宴会の片付けは?」

 

霊夢「……昼寝してからするわ」

 

愁「寝ずにずっと飲んでいたんだ……」

 

霊夢「うるさい!大吉を毎年毎年引いている人には言われたくない!」

 

愁「引きたく無くても引いちゃうんだよねぇ……」

 

とまぁ毎年こんな感じで元日を迎えている。

 

レミィ「そういえば今年の目標を言っていなかったね」

 

愁「そうだね」

 

レミィ「じゃあ私から言うね。私の今年の目標は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作者権限によって削除されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もよろしくお願いします!

 

 

 

 

 




どうでしたか?
初のお正月編ということでイチャイチャ要素は少なくなってしまいました……

皆さんの今年の目標はなんですか?
作者は第一志望校に合格すること、時間があればYoutubeで動画を作ってみたいな〜と思っています

動画を作る時になったら立ち絵の制作依頼をするかもしれない……

ま、その時が来るまで受験勉強を頑張りたいと思います!

感想・評価をしてくださると作者が第一志望校に受かるためのエネルギーとなります!
誤字があったら教えてください!

4月までにはお会いましょう!
それでは、また。



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日常回 レミィとの雪の中でのイチャイチャ

久しぶりですね。
とは言ってもこれ書いてるの2月10日と4月9日……
またかよって思うかもしれませんが作者は約1週間後に公立の受験があるので。
受かるのかな〜?←私立受かった←公立にも受かった



ま、とりあえずどうぞ。


2月23日朝……

 

愁「ん……ふわぁ……」

 

レミィ「ん……おはよぉ愁〜」

 

愁「レミィおはよぉ〜」

 

レミィ「今何時?」

 

愁「ん〜6時かな?」

 

レミィ「普通に起きれたね」

 

愁「寝たのが24時なのにな」

 

レミィ「そうね」

 

霊夢「ほら、あんたたち起きなさい……って起きてるか」

 

愁「流石にな。こんな雪降って寒くて布団から出れないけど目は覚めたから」

 

レミィ「雪が降ってるの?」

 

霊夢「そうよ。フランがもう外ではしゃいでるから」

 

レミィ「吸血鬼が朝日が昇るっていうのに外で遊んでるって言うのも不思議な光景よね」

 

霊夢「そうね。まぁ、これもまた布団の中で眠ってる愁のおかげなんだけど。……ほら、起きなさい」

 

愁「もうちょっと布団の中にいさせて……」

 

霊夢「ダメ。朝ご飯できてるんだから」

 

愁「はいはい出るから、出るから!レミィ引っ張るなって!」

 

レミィ「愁はこうでもしないと布団から出ないでしょ」

 

霊夢「ほんとその通りよ」

 

愁「う〜寒い〜」

 

レミィ「私の持ちネタをパクるな!」

 

愁「うー☆しょうがないじゃん。寒いんだから」

 

レミィ「またパクった!」

 

霊夢「はいはい、そのくらいにしておきなさい」

 

愁「は〜い。……寒い。お風呂入りに行こうよ、レミィ」

 

霊夢「入ってもいいけど朝ごはん食べてからにしなさい」

 

レミィ「ほら、行くよ」

 

____________________________________________

 

愁「ご馳走様でした」

 

霊夢「お粗末さま」

 

フラン「お外で遊んでくるねー!」

 

レミィ「お昼までには帰ってきなさいよ」

 

フラン「わかってるー!」

 

愁「……最初会った時より元気だな」

 

レミィ「そりゃあ愁がしがらみを全て取り払ってくれたんだから」

 

霊夢「お風呂入ってくるんだったら早く入ってきなさいよ」

 

愁「はいはい、わかったよ」

 

___________________________________________

 

カポーン……

 

愁「あ〜あったけ〜」

 

レミィ「……なんで源泉が湧き出てるところであったかいなんて言えるのよ」(約80度のお湯)

 

愁「神の領域は何度になっても平気だよ……」

 

レミィ「知らないわよ!そりゃあ温度は色々あるでしょうけど私は吸血鬼なのよ!」

 

愁「でも、今は吸血鬼でも一番上の位にいるけどそういうところはいいの?」

 

レミィ「私が良かったらそれでいい!」

 

愁「レミィが幸せなら嬉しいよ」

 

レミィ「私は愁と一緒にいると幸せ!愁は?」

 

愁「レミィと一生いないとダメになっちゃったからな〜レミィはどうするのかな〜?」

 

レミィ「私も愁がいなきゃだめ……」

 

フラン「(のぼせるよ?お姉様……)」

 

 

___________________________________________

 

 

霊夢「……で?完全にのぼせたと?」

 

愁「はい……」

 

霊夢「雪の中に入ってきたら?」

 

愁「動けないから無理……」

 

霊夢「私が引きずって持っていくから大丈夫よ」

 

愁「どこか大丈夫な要素あった!?」

 

レミィ「うー☆」

 

咲夜「お嬢様……長風呂にはお気をつけください」

 

レミィ「わかってるわよ~……」

 

咲夜「まぁ、長風呂をさせた愁さんが一番悪いですね」

 

愁「……すいませんでした!!(咲夜さんガチギレモードだ……)」

 

霊夢「それじゃあ、フランが作った雪山の中で過ごしておいてね」

 

愁「え、ちょっと、やだぁあああああああああああああああああああ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫「今日も幻想郷は平和ねぇ」

 

幽々子「そうね」

 

霊夢「仲良くお話しているとこお邪魔するわよ」

 

紫「れれれれれれれれれれ霊夢ちゃんどどどどどどどどどどうしたの?」

 

霊夢「んー?ちょっと一発(弾幕で)殴らせて?」

 

紫「ごごごごごごめんなさーい!」

 

霊夢「夢符『夢想風花雪月』」

 

紫「ぎゃぁあああああああああああああああああああああああああ………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあと、満足そうに帰っていく霊夢とぼこぼこにされて式神に救出されてる紫を幽々子が見たそうな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
久々の更新であまりかけなかったですけど……

次回はお花見編ですね〜
地域によっては葉桜になってるところもありますけど、幻想郷は桜が満開という設定で書いてあります。

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それでは、また。


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日常編 幻想郷の春ですよ〜

今回は、何度目かわからない春の訪れのなかでいつもどおりイチャイチャしてる愁とレミィをのせてます。

それでは、どうぞ

あと、普通に忙しくて書く時間がなかったです。




 

4月某日 幻想郷 博麗神社にて・・・

 

リリー・ホワイト「春ですよー」

 

霊夢「はいはい、わかってるわよ。桜が咲いているのを見たらわかるわよ」

 

レミィ「愁〜外へ買い物に行こうよ〜」

 

愁「いいよ。何買う?」

 

レミィ「う〜んとね・・・ピーとか?」

 

作者「よし、今回はぎり規制音入った」

 

愁「それもいいけど、お酒買ってこようよ」

 

レミィ「……そうね。あの鬼どもは水のように飲んでいくわね」

 

愁「そう。一気に在庫がなくなるからね」

 

レミィ「じゃあ、買いに行きましょうか」

 

愁「ん。『転移』」

 

シュン!

 

 

 

霊夢「あ、愁!……って、もう行っちゃったか」

 

フラン「私が伝えてこようか?」

 

霊夢「ん〜まぁ、別にいいかな。そんな急ぎな用じゃないし」

 

フラン「わかった」

 

妖夢「愁さ〜ん……って、いないんですか」

 

霊夢「今買い物に行ったところよ」

 

妖夢「そうですか……幽々子様用に多めに食料を多く買ってきて

   もらおうと頼もうとしたんですけど……」

 

フラン「多分。愁はそれを見越していると思うよ」

 

妖夢「そうですか?じゃあ、私は作れる分だけ作っておきますね」

 

霊夢「じゃあ、私達は宴会の用意でもしましょうか」

 

フラン「わかったぁ」

 

________________________________

 

シュン……

 

レミィ「さ、どこから周る?」

 

愁「食料品エリアから行こうか」

 

レミィ「うん!」

 

愁「えっと、食料品エリアは1階だね」

 

レミィ「何買おうかな〜」

 

〜買い出し中〜

 

愁「けっこうお金かかったね」

 

レミィ「そうね。でもコレでも足りないぐらいよ?」

 

愁「まぁ、そのときはなんとかするよ」

 

レミィ「そうね♪」

___________________________________

 

霊夢「……で?」

 

霊夢の視線の先にはすでに出来上がっている妖怪たちがいた。

 

霊夢「先に宴会初めて酔いつぶれるってどういうこと?」

 

シュン!

 

愁「ふ〜ただいま、霊夢……って……え?」

 

レミィ「なにこれ〜」

 

愁「先に宴会し始めて酔いつぶれた感じがするけど……」

 

レミイ「そうね。起こす?」

 

愁「そのまま放っておこうか」

 

霊夢「放って置いといて早く愁とレミリアは妖夢と一緒に料理を作ってきなさい」

 

愁「はーい」

 

レミィ「え、私も?」

 

霊夢「当たり前でしょ。愁に料理習ってるのは知ってるわよ」

 

レミィ「うっ……やるわよ」

 

咲夜「お嬢様。私もお手伝いいたします」

 

レミィ「ありがとう」

 

霊夢「さて、私はこの妖怪どもを起こすこととしますかぁ」

 

紫「霊夢ちゃん〜私と一緒に飲みましょうよ〜」

 

霊夢「アンタは起きなさい!」

 

そう言って手に持ってたお祓い帽を紫の肩に当てる

バシッ!

……結構いい音がなった

 

紫「いたいわよ!」

 

霊夢「こうでもしないとアンタうざ絡みしてくるじゃないの」

 

紫「……それはそうだけど〜」

 

霊夢「さて、次を起こしに行きますか」

 

______________________________

 

数時間後……

 

れみぃ「もうおひゃけにょめにゃいよ〜」

 

愁「……どうしてこうなった?」

 

霊夢「アンタが飲ませたんでしょうが」

 

愁「飲ませたけど!こんなに飲むって思わなかったんだよ!」

 

霊夢「あんたら何年の付き合いかしら?」

 

愁「……何年だろ?」

 

れみぃ「……なんねんでもいいひゃない〜」

 

愁「そうだね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「あんたらが酔いつぶれたら酔った神の対応は誰がするのよ……」

 

天照「私がやっておくから人間の巫女は休んでなさい」

 

霊夢「天照大御神様……そんなキャラでしたっけ?」

 

天照「あれは、息子が近くにいたからかしら♪」

 

霊夢「……神の気まぐれってこんなにも怖いのね……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
もう6月なのにね〜……(ほんとすみません)

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