まちカドまぞく/佐田杏里攻略RTA (いちがたに)
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1巻範囲
Part1 学校で魔法少女とご対面編



初投稿です。




 

 

はーい、よーいスタート(棒)

 

 某日本三名園兄貴のRTA動画(?)に感激し2回も目汁を出したホモノンケによるRTAはーじまーるよー

 

 タイマーストップは告白成立時です。なお愛情度が低い状態での告白→成功するまでリセマラという一連の動作は行わないこととします。

今回のレギュは再ロード禁止だからね、仕方ないね(レ)。

 

 ですので告白成功までのRTAというよりかは愛情度を10にするまでのRTAといった方が正しいと思います。基本は5巻範囲まで進めなければいけないので、だいぶ変大ですが頑張ります。

 

 バグ使えばもっと早くゴールできると思うんですけど(名推理)と思った視聴者兄貴も多いと思います。ですがバグ技は基本成功率が1.919810%程ととても低く、失敗した場合ストーリーが進まなくなることもあるため(1敗)、ここは安定したチャートをちゃーんと進んでいきましょう。RTA走者の屑がこの野郎...

 

 

 

 それではキャラメイキングに移っていきましょう。名前は入力速度を考慮し「堀 基(ほり もとい)」君、略してホモ君にします。姓名一文字ずつなのでストーリーのTNPを落とさなくて済みますね(暗黒微笑)

 

 続いて住んでいる場所ですが、今回はばんだ荘に設定しません。ここでばんだ荘に設定していなくても原作3巻あたりで魔法少女らがそこに引っ越すため(流れるようなネタバレ)俺も仲間に入れてくれよ〜という具合でばんだ荘に移住するからです。

 というか攻略対象の杏里ちゃんはばんだ荘在住じゃないからね。ばんだ荘住民の吉田家の皆さんの好感度を上げすぎても良くないので(5敗)

 

 そして基くんは一般人にしておきます。光闇関係のゴタゴタに巻き込まれすぎると杏里ちゃんに構う暇がなくなってしまうので...痛いところはばんだ荘を光闇割で借りられないところです。まあそのためのK(金)はバイトでちゃんと稼げばOKなので、まあ大丈夫だって安心しろよ〜

 

 

 

 

 最後に幼馴染等の設定ですが、杏里ちゃんではなくシャミ子にしておきます。なんで?(殺意)と思った方もいると思いますが、理由は割とあります。まず、シャミ子との交友関係があらかじめあれば、ばんだ荘在住でなくとも合法的に吉田家に気楽に上がることができます。入って、どうぞ(幻聴)

 

  次に、愛情度を上げすぎるとエンディング前にヤンデレルートに突入してしまうからです。基君の首を持ってヨットに乗る杏里ちゃんなんて見たくない...なくない?

 

 最後、これは私の持論なのですが(は?)幼馴染は負けるという法則的なやつがあるからです。今まで何度も幼馴染設定で攻略を進めようとしたのですが、ガバが発生しまくり杏里ちゃんエンドを迎えられた確率は1/10でした(憤怒)なんでや!幼馴染関係ないやろ!

 

 

 

 長々と喋ってきましたがようやくほんへスタートです。ホモは話が長いってそれ一番言われてるから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは通学路でツノの生えたシャミ子と杏里ちゃんと遭遇して学校に向かうところからスタートです。たまに通学中にダンプさんがこのタイミングで来ることもありますが、今回は大丈夫でした。学校に着くまでは特に何もないので早送りです。

 

...がわ゙い゙い゙な゙ぁ゙あ゙ん゙り゙ぢゃ゙ん゙

 

 あっそうだ(唐突)、今回はシャミ子と幼馴染という設定なので、二人の友情度はデフォで2以上からのスタートです。今回はシャミ子が4、杏里ちゃんが2でした。

 

 時間経過で昼休みになると桃との初対面イベント(強制)が始まります。シャミ子はここに来て桃に勝てる気がしなくなり杏里ちゃんに裏切られますが、いくら魔法少女でも三人に勝てるわけないだろ!

 

...あっ(察し) 勝てませんねクォレは....

 

 他二人は桃と既に顔見知りなので、お互いにこいつ誰みたいな気まずい空気が流れますが、耐えましょう。桃のホモでもわかるパンチ講座を受けたシャミ子は自分のパンチに自信満々のようですが、カスが効かねぇんだよ(無敵)ということでシャミ子は泣いて帰ってしまいました。かわいいね

 

 帰り際に桃に自己紹介をしておきましょう。

 

 今回はこれにて終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「優子、おっはよー」

『杏里ちゃん!おはようです』

 

 ...ん?なんか生えてないかい優子さん?の割には本人普段通りの顔してるし。

 私の見間違えかな...?

 

 

「...ごめん、ツノ生えてる?」

『...やっぱりそう見えるかな?』

 

 いや、どう見てもそう見えるでしょー。

 

 

 

『あ、基君!おはようです!』

 

 この男の子が優子の幼馴染の堀君。優子が堀君に向かってしっぽを振っているけど、あれって本人の意思で動かせるもんなんかなー。

 

『あー、おは.......?』

 

 堀君フリーズしちゃったし。まーそりゃそうだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 昼休みになり、私は教室に帰ろうとする優子を引き留めてA組の千代田さんを呼んだ。

優子は自分の活動名?を噛みまくるので、千代田さんがシャミ子ちゃんって呼んでいた。そのあだ名、これからも使っていきたいなー。

 

 

 シャ...優子は千代田さんに渾身のパンチをお見舞いしたけど、肝心の千代田さんには全く効いていなかったみたい。それどころかパンチをレクチャーしてもらってた。

 千代田さんにパンチのセンスがうんぬんと言われて、優子は泣いて帰ってしまった。

 

 

 

 ...そういえば、まだ千代田さんに堀君の紹介をしてないんだった。

 

「あ、千代田さん。私の隣の子は─」

『初めまして、堀基って言います。基本の基って書いて、もといって読みます』

 

『よろしくね、堀君』

「じゃ、私たちはこの辺で失礼するねー」

 

 

 

 ...これから、優子と千代田さんの白熱した戦いの日々が始まるのかー、そう思うとなんか楽しみになってきたなぁ。

 

『...それはないんじゃないかな...』

「あはは、確かにねー」

 

 

 

 

・シャミ子

友/4

愛/0

 

・千代田桃

友/0

愛/0

 

・佐田杏里

友/2

愛/0



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Part2 河川敷マラソン編+α

記憶が喪失したので初投稿です。




 

 

 前回は桃にシャミポコをしてからこれ勝の流れを杏里ちゃんと一緒に暖かく見守ったところで終わりましたね。今回のメインイベントはマラソン4km走ることとシャミ子の武器探しですね。マラソンイベには杏里ちゃん参加しないからやらなくてもいい...良くない?

 

 いつもの二人とともにトレーニングルームに向かうとそこには桃がいるので、何やってんだあいつ...という具合で退散しましょう。(女の子がめちゃくちゃハードな筋トレしてるの見て)ブルっちゃうよ...

 500gのペットボトルでトレーニングするシャミ子を杏里ちゃんと一緒に暖かい目で観察しながら待ちましょう。

 

 

 本来ならば決戦は日曜日なはずですが、基君は察しがいいのでシャミ子の言った週末が土曜日曜のどちらを指してるかわからないということを先に理解しています。

 

 つまり土曜日に4kmマラソンを行うことで日曜まで待つ時間を短縮することができます。(日曜まで待つ)必要ねぇんだよ!

 流石に魔法少女とはいえ15歳の女の子を一日中河川敷で待たせるわけにはいきませんしお寿司。

 

 

 

 もちろん攻略対象である杏里ちゃんは部活があるのでこの決闘には同行できませんが、基君は幼馴染であるシャミ子の体が弱いことを知っているので心配で着いていきます。

 そしてシャミ子は退院してからも走るのはNGが出されていることも勿論知っているため、一応シャミ子が走るのを止めようとしておきます。

 

(ただしシャミ子は桃に気を使われたくないためどんなに頑張っても止めることはできません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬわああああん疲れたもおおおおん(こいついつも疲れてんな)

 

 

 シャミ子が4kmマラソンという名のRTAを完走したところで、シャミ子と一緒に帰ろうとしますが一人で帰れると怒ってしまいました。電車代を桃から借りているのでこれ以上人に手助けされるのは嫌なんでしょうね。

 

 ちなみにここで強引に連れて帰ることも可能ですが、寝過ごさせないと桃に貸しを作れなくなるのでシャミ子の言うとおりにしておきましょう。

 ぷんすかしてるシャミ子が可愛いと思いました(小並感)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「決闘は週末の午後」と桃色魔法少女に言ってしまいましたが、週末が土曜日日曜日のどっちかたぶんわかっていないと思うと基君に言われてしまいました...。

 

 念の為土曜日に河川敷に行ってみると、案の定桃色魔法少女がいました。基君がいてくれて本当に良かったです...。

...あ、別に敵の健康面を心配しているわけでは断じてないからな!

 

 

 桃色魔法少女に準備運動をグイグイ促されてしまい、準備運動が終わったところで3キロ走ろうと言われてしまいました。

 

 

『...優子、走って大丈夫なの?走っちゃダメって先生から言われてなかった...?』

「...っ、大丈夫です。敵に情けはかけられたくないので...。」

『...そう。ほんとに無理しないでね...?』

 

 

 ...基君は私のことを心配しすぎです。一応、ツノが生えてからは運動もちょっとは出来るようになったんだし...。私も昔みたいに基君に頼りっぱなしは嫌ですし...

 

 

 

 ...とは言ったものの、やっぱりすごくしんどいです...

 つらい...つらい...!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 しばらくしてから、気づかない間に4キロ走っていたみたいです。

 

『なんだかんだで4キロ走っちゃったし…頑張ったね、シャミ子』

「4キロも走ってたんですね!そんなの初めてです…!!」

 

...ん?4キロ?

 

...ここから家まで4キロ!?!?

 

 

「待って...桃」

「...電車代も貸してください」

『500円でいい?』

 

 

 不覚にも宿敵に貸しを作ってしまいました...。

 

 

『シャ...じゃなくて優子、家まで送ろうか?大丈夫?』

「そんなに気を遣われても困ります!!!というか基君までその名前で呼ぶなーーーっ!」

 

 

 基君に家まで送って行こうかと言われましたが、これ以上色んな人に貸しを作るわけにはいきません、私は強いまぞくになるはずなので...

 

 

 

 

「これで...勝ったと...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...ここはどこですか!?!?」

 

 ...やっぱり家まで送ってもらったほうがよかったかもしれません...

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/5

愛/0

 

・千代田桃

友/0

愛/0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、本来日曜に行われるはずのマラソン大会を土曜に持ってきたことで、寝坊の可能な休日にしか発生しないごせんぞとの会話イベントを早めることに成功しました。

 

 しかしまだフードコートイベントを行っていないため、リリスさんはコーラを飲むことができません(無慈悲)。深層心理から水道水しか出てこないのでは?

 

 

 

 基君は一般人なので真夏(ではない)の夜(朝)の淫夢(TDN夢)に潜ることはできません。悲しいなぁ...

 翌日まで暇なのでじゃけん杏里ちゃんの店に肉を買いに行って好感度を地道に上げていきましょうね〜

 

 

 

 

 

 翌日学校に行くとシャミ子の制服が大破しています。桃が置き制服があるので貸そうかと言っているのですが、窓から入ってくるってことはどこに制服を置いているんでしょうかね。

 シャミ桃の波動を感じたところで今回は終わりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはシャミー!あれ?体操着?」

『...制服が壊れました、しばらく体操服です』

 

 どうやらシャミ子の制服が壊れたらしい。

 

 

『置き制服がある、貸そうか』 

『え?』

『色々となんでですか!?でもありがとうございます!!』

『いや、え?』

 

 ちよもも、すごい登場の仕方だね。堀君に至っては全く状況を飲み込めていないし。

なんで窓から出てきたんだろう?ま、いっか。

 

 

 

 

 

 ...シャミ子の身長だとちよももの服は大きすぎるかなー。丈が余りまくってる。

 

『...森の妖精さんみたいでかわいいと思う』

『不器用なフォローはいりません!というか基君も何笑ってるんですか!』

『..いや...ごめん...ふふっ』

 

 

 めっちゃ堀君ツボに入っちゃってるし。確かに絵面がおかしすぎるのは事実なんだけどねー。

 ...森の妖精さん、かぁ。ちよももも面白い例えするなぁ。

 

 

 

 

 

『新しい制服が来次第洗濯して返します!!』

『...いつもクリーニングに出してるから大丈夫だけど、でもシャミ子がやってくれるならお願いしようかな』

『?』

『なんとなくシャミ子は家庭的で洗濯もうまそうだし、期待してる』

『...』

 

『...いい度胸だな魔法少女!!その言葉後悔するなよ!!』

 

 

 あれ?シャミ子の反応がなんか変だなぁ。

 

 

「ねーねー、シャミ子って洗濯うまかったりするの?」

『...分かんないなぁ、シャミ子が洗濯してるのは見たことないから...』

 

 

 付き合い長い堀君でも、分かんないのかぁ。確かに、前までのシャミ子は家事をしてるイメージがないからなー。

 昔のシャミ子は...

 

 

「...元気になって良かったよね、シャミ子」

『...うん』

 

 

 堀君、たまにシャミ子のお兄ちゃんみたいに見えるんだよなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/5

愛/0

 

・千代田桃

友/0

愛/0

 

・佐田杏里

友/3

愛/0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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Part3 武器探し〜魔力修行編

初心忘るべからずということで初投稿です。




 

 

 前回はシャミ子が森の妖精さんと化したところで終了しました。今回はみんな大好きフードコート回です。見とけよ見とけよ〜

 

 

 

 シャミ子のお小遣いが500円にアップしたところで、シャミ子は桃に借金返済をしようとしますが今後のストーリーに支障が出るため止めましょう。

ということで武器探しにショッピングセンターへイクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)

 

 

 シャミ子はわりばしでっぽうなど小学生並みのアイデアで武器を作ろうとしますが、わりばしでっぽうがあったところで魔法少女を倒すのは不可能なので止めて差し上げろ。

 

 

 

 フードコートに到着したので4人でうどんを食べましょう。やっぱ...フードコートの...うどんを...最高やな!

 一応シャミ子に奢ることも可能ですが、彼女は借金生活中の身なので奢ってあげるとシャミ子が怒り出してしまいます。やりたい方は自己責任でどうぞ。

 ということで天ぷらを交換したりしてうどんタイムを楽しみましょう。攻略対象のヒロインと食べ物交換するって何気にすごいことしてますね。

 

 

 食事を終えたとこでシャミ子の残金がたった120円となってしまいました。ここでシャミ子は確定でコーラを買うので残金0円ルートはああ逃れられない!といった感じです。

 某大物youtuberみたいな金額してんなお前な

 

 今日もシャミ子のこれ勝をいただいたところでひと段落です。ということで次のイベントまで倍速しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シャミ子たちとショッピングセンターの中を歩いてると、ふとフードコートのリニューアルの看板が目に入った。

 

「シャミ子、フードコートリニューアルだって」

『や、やめてください』

『最近のセルフうどんはおいしい』

『やめて!!!』

 

 

 多分シャミ子、お小遣いが500円しかないから我慢してるんだろうなぁ。でもやっぱ、シャミ子は反応が分かりやすいよなー。

 

 

 

『杏里ちゃん!基君!桃!私を止めてください!!!』

 

「アイデア出すには炭水化物をとらなくっちゃ!」

『行動のための糧食は経費で落とせるのでは?』

『まぞくらしく欲望に忠実に生きることも強くなる第一歩だよ』

 

『なるほど!!』

 

 

 

 ...シャミ子、本当に丸め込まれやすいんだから。まったく、かわいいなー。

 

 

 

 

 

 

「ちよももと堀君の食べてるかしわ天って何?」

『鶏肉だよ、確か』

「へー、一口食べてみていい?きす天あげるからさー」

『いいよー』

 

『シャミ子も食べる?美味しいよ』

『...ちくわ天と交換でよければ』

 

 

 そういえば、堀君と普通に天ぷら交換しちゃったけど、堀君はそういうの気にしない性格なのかな。

シャミ子と長い付き合いらしいから、そういうことは別に意識してないのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

「...なんか、ちょっと安心したな」

『?』

「シャミ子ってお金なさそうだし、いつも一人でトコトコ帰ってたから」

「美味しそうに食べてるの見て私も楽しかったよ、でも無理させちゃってごめんね」

『杏里ちゃん...』

 

 次の瞬間、シャミ子は自販機でコーラを買って一気飲みし始めた。一気飲みできてなかったけど。

明らかにシャミ子は無理してたけど、シャミ子もシャミ子なりに私に気を使ってくれたのかな。私、シャミ子と友達でよかったなぁ。

 

 

 

 

 

「...無料水飲み場...?」

『...これで買ったと思うなよー!!』

『えっ、私?』

 

 ...まだまだシャミ子は私がついていないとダメかもなー...

 

 

 

 

 

 

 

 

 ...帰り道に、堀君が私に話しかけてきた。

 

『...佐田さん』

「ん?」

『僕も、さっき佐田さんが言ってたことと同じこと思ってた』

「そっかぁ、シャミ子のこと昔から知ってるしねー」

 

 

『...シャミ子と仲良くしてくれて、ありがとう』

「...?なんで?」

『シャミ子、昔はもっと病弱で院内学級だったからさ』

『こうやってシャミ子と仲良くしてくれる人ができて、良かったなぁって』

 

 

 

 ...そっか。堀君は、私が知らない、私と会う前のシャミ子のことも知っているんだ。

 

 

「...堀君って、本当に優しいんだね」

『...!?』

「私、あんまりシャミ子のこと気にかけてあげられなかったけど、堀君みたいな人がいてくれて、シャミ子もきっと嬉しいと思うよ」

 

 

『...』

『...ごめん、あんまり褒められるの慣れてないから、...ちょっと照れる』

 

 

 

 

 

 堀君も、照れることあるんだ。堀君のあんな顔、初めて見たな──

 

...そんな反応されたら、こっちまでちょっと恥ずかしくなっちゃうぞー、まったく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/5

愛/0

 

・千代田桃

友/1

愛/0

 

・佐田杏里

友/4

愛/0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、フードコート編が終わったところで、次はシャミ子から何か出すまで帰さない(意味深)なイベントです。

 

 

 今日も今日とて森の妖精さんと化しているシャミ子にセクハラまがいの行為を行う桃さんが出現したところで、放課後の予定が決まりましたね。

飛び道具修行か...いつ出発する?わたしも同行する(花京院)

 

 

 

 どこか妙な形にくり抜かれた倉庫のある廃工場に到着しました。どうやら飛び道具というのは輪ゴムとかじゃなく魔力を飛ばす系のやつらしいですね。

ここで魔法少女姉貴が「今日は何か出すまで帰さない」「出せるか出せないかじゃない...出すんだ 出していこう」「シャミ子だってこんなものが生えてるわけだし」などの意味深発言を次々と連発し、私の腹筋を破壊していきます。

 

 

 

 

 シャミ子が魔力を出すまで暇なので、みーなーさーまーのーたーめーにー、本RTAを走るにあたっての注意点などについて...お話しします...。

 

 

 

 原作既読者兄貴はすでにご存知だと思いますが、本RTAの攻略対象である杏里ちゃんは、夏休みに突入したあたりから急激に出番が少なくなってしまいます。

そこで、夏休みに突入するまでに愛情度を4くらいには上げておきたいところです。

 

 ...しかし、私はばんだ荘在住ではありません。従って、4巻以降にばんだ荘で起こるイベントをスルーすることも可能です。ガバって愛情度を上げることができずとも、夏休み明けに調整することができます。なので、多少のガバは多めに見てください!なんでもしますから(なんでもするとは言ってない)。

 

 また、夏休み限定でばんだ荘を借りることになりますが、基君は一般peopleなので光闇割が適用されません。なので、家賃稼ぎに肉屋のバイトをいい具合に利用することができるんです。だから、設定をばんだ荘でなくする必要があったんですね。(メガトン)

 

 

 

 

 

 どうやらシャミ子があれを出したみたいなので、シャミ子達を追いかけて今Partは終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シャミ子の魔力修行のため、念の為シャミ子の付き添いで来た堀君と一緒に廃工場にやってきた。

 

「なんでもいいから心に浮かんだ願望を叫んでみて」

『えぇ...?.......』

 

 

 

 

『...今夜はガッツリしたものが食べたい!!』

「そういうのじゃない」

 

 シャミ子の願望が次々と出てくるけど、どれもあんまり強そうじゃない。というか、ファミレスの名前とか色々出てくるし...。

シャミ子には素質がありそうだと思ったんだけどな...

 

 

 

 ...でも、シャミ子には自分を守る術を身につけてほしい。シャミ子、肉弾戦はあまり強くないし。

 

...シャミ子も、あんな風になってほしくないし。

 

 

『どっ...どうしてそんなにあったばかりの私に肩入れするんですか...?普段よりやたら熱いし』

「...そこは引っ掛からなくていい」

『さすがに引っかかります!!』

 

 

 ...昔のことは、思い出したくない。でも、いつかは彼女にも話さなければいけなくなる日が来るのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『みんなが!!仲良く!!なりますようにー!!!』

『...なんか出たね』

 

 

 それで出ちゃうんだ...。

 ...でも、それもシャミ子らしいかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 出た魔力から逃げるシャミ子を、私も追いかける。

 

「...みんなが仲良くなりますように、だっけ」

『...シャミ子らしい願望だと思う』

 

「私、しばらくシャミ子を鍛えてみようかな」

『なぜそうなる!?!?これで勝ったとおも...あ痛ああああ〜〜!!!!』

『え、シャミ子大丈夫?』

「...基君は私を心配しすぎです!!!』

『え、えぇぇ...』

 

 

 シャミ子は、きっと強いまぞくになれる気がする。それがいつになるかはわからないけれど。そう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/5

愛/0

 

・千代田桃

友/1

愛/0

 

 





 次回は一週間後には上げるつもりでいます。もし上がらなかった時は察してください。一応上がりそうになかったらTwitterとかでも言うかもしれない(言うとはいってない)


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Part4 シャミ先降臨〜肉屋バイト編

多分初投稿なんじゃないですかね〜?




 今回はリリスさん現世降臨編からのスタートです。

 

 

 登校時、ごせん像にスイッチが付いていたのを見て、スイッチをオンしたら、リリスさんがシャミ子の身体をサービスしてもらいました〜!(やばいクレーマーのSUSURU TV)ということで、ご先祖さまinシャミ子の登場です。

 

 ちなみにシャミ先の友情度はまだ何もアクションを起こしていないのに関わらず1となっています。そりゃあ子孫があれだけお世話になってますからね。

 

 しかしシャミ子の身体能力はとてつもなく低いので、シャミ先も例に漏れずクソザコナメクジです。ここでリリスさんに危害を加えてしまうとシャミ子の体にダメージが入るので、やめようね!

 シャミ先が降伏したところで、たま健康ランドへ行きましょう。こいつ多魔とか言い始めましたよ、やっぱ好きなんすねぇ〜

 

 

 

 

 

 銭湯に到着したわけですが、残念ながらゲームのシステム上女湯に入ることはできません。仕方がないので一人寂しく入浴しましょう。風呂を出る前にシャミ子が覚醒し再びお風呂から上がっているとロスになるので(一敗)入りすぎには気をつけましょう。

 

 ビール!ビール!冷えてるか〜?ということで戻ってきたので、シャミ子が起きてもう一回お風呂に入って出てくるまで桃と杏里ちゃんと会話して時間を潰しましょう。

 

 

 

 シャミ子が覚醒しましたね。例の如くシャミ子には奢っちゃダメです。理由はもちろんお分かりですね?(ワザップジョルノ)

 

 

 

 

 

 シャミ先ことシャミ子のご先祖さまの頼みで、多魔健康ランドにやってきた。

 

「リリスさーん、冥土の土産どうでしたー?」

『...おのれ一般人め、やっぱ余のことを馬鹿にしているな』

「いやーしてないっすよ全然」

 

 

 リリスさんは、思ってたよりあんま強くなさそう。あとシャミ子のご先祖ってだけあって、めちゃくちゃ悪人には見えない。むしろポンコツ具合が似ているような...

 ...あんまり言うと怒られそうだから、やめとこーっと。

 

 

「あれ、そういえばちよももはお風呂入らなくて良かったの?」

『敵と一緒にお風呂入るのもリリスさん嫌かなと思って』

「そっかー」

 

 なにやらちよももがご先祖さまの像になんかしてる。スイッチを接着剤で固めてるみたいだった。怖っ...

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、堀君お帰りー」

『シャミ子はどう?』

「まだ寝てるよー」

 

『...そこの青年よ、名前は確か...基とか言ったか?』

『はい』

『その...余の可愛い子孫の面倒を今まで見てくれて、ありがとうな』

『いえ、礼には全然及びませんよ、むしろ至らないところも多かったですから』

 

 それからしばらく、ちよももを含めた三人で色々喋ってた。こうやって話してると、人の自分が知らなかった一面がわかって楽しいなぁ、

なんて思ったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『はぶぶぶぶぶぶぶぶぶ!?何これなにこれなにこれな

『あ、シャミ子おはよう』

『...ここは?』

「多魔健康ランド。シャミ子のご先祖のさいごの望みでお風呂祭りだよ〜」

 

 

 

 

『うっ!?...なんか全身痛い!!』

『かなり無理に体を使ってたから...』

『...』

『...基君?なんか怒ってませんか...?』

『えっ!?あっいやなんでもないよ』

 

 かなり無理に、とは言っても普通の人並みの身体の使い方なんだけどね。...でもシャミ子の身体能力だと、キャパオーバーだね。

 

 

 

 

 シャミ子の体に無理させたから、堀君ちょっとご立腹かな?...

 

 ...シャミ子、愛されてるんだなぁ...

 

 

 

 

 無性にシャミ子が羨ましくなった私だった。

 

 

 

 

・シャミ子

友/5

愛/0

 

・千代田桃

友/2

愛/0

 

・佐田杏里

友/5

愛/0

 

・リリス

友/1

愛/0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先日で借りが増えてしまったと嘆くシャミ子に、杏里ちゃんがいい仕事(意味深)を紹介してくれます。これは好感度上げの良いチャンスだぞ!!

 

(最初の友情度ガチャが割としょっぱかったので、稼げるところで稼いでいきたい所存です)

 

 さっきのイベントで友情度が5になりました。つまり友情度を1上げることによって、愛情度がこれから上がるようになります。ここでのガバは絶対に許されないんDA

 

 

 

 

 というわけでバイトイベント開始!(モーレスター)

 

 シャミ子たちと交代交代でちゃんと仕事しましょう。しかしここで気をつけなければいけないのは桃襲来前に頃合いを読んでシャミ子と交代することです。

 

 ここでシャミ子と桃が遭遇しないと桃の友情度を不用意に上げてしまうため、再走を視野に入れて走らなくてはならなくなります。シャミ桃をイチャつかせといて、こっちはじゃけん杏里ちゃんとイチャつきましょうね〜

 

 

...ここの服ほんと可愛いですよね(お前ノンケかよぉ!)

 

 

 

 

 

 

 交代のタイミングはちょうど良かった感じです。シャミ桃が会話してるだけで尊いんだよね、それ一番言われてるから

 

 

 

 杏里ちゃんと会話を進めていったあたりで、名前呼びをしても良いかどうか聞かれました。わァッ...ァ...これって...愛情度が...上がったってコト?

 

 やったぜ。

 

 

 仕事を終わらせ、今日のこれ勝ノルマをクリアしたところで今回は終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『基君、そろそろ交代しましょうかー?』

『ん、ありがとう』

 

 

 今日はバイトとしてシャミ子と堀君が来てくれた。

 

 

 

 

 

「そういえばさー、堀君って普段何してるの?大体シャミ子と一緒にいるイメージなんだけど」

『僕の親どっちも仕事が忙しくて、大体いつも家は僕一人しかいないんだ』

「へぇー」

 

 なんか意外。堀君帰宅部だし、シャミ子が病弱だった頃はずっと付きっきりでお世話してた感じなのかな。

 

 

 

『シャミ子のお母さんもパートとかやってるし、その間面倒見てるのはほとんど僕だったなー』

「へー、でも家ってそんな近いの?」

『そこまで近くはないけど...でも、どうせ家にいても一人だし、それになんだかんだで楽しかったし』

 

 

 

 

 

 

「...このまま苗字呼びなのもなんかよそよそしいし、下の名前で呼んでも良い?」

『え、全然大丈夫だよ』

「おっけー、じゃあ基君って呼べばいいのかな?」

『うん、じゃあよろしくね、杏里ちゃん』

 

 

 ...杏里ちゃん、かぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

『あ、シャミ子お疲れ様、そろそろ交代だね」

『基君ありがとうございます!』

 

『...あ、聞いてください杏里ちゃん!さっき桃が...』

 

 

...シャミ子、ちよもものこと宿敵として敵対してるように見えて、すっごく楽しそうなんだよなー。

 

 

『ほんとに桃といると調子が狂います!!』

「でもその割にシャミ子入ってきた時すっごい笑顔だったよ?」

『なっ!?!?』

 

 

『....杏里ちゃんだって、すっごい笑顔でしたよ』

「...えっ?」

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/5

愛/0

 

・千代田桃

友/2

愛/0

 

・佐田杏里

友/6

愛/1




 
 愛情度が1になったので次の投稿はちょっと間隔をあけても良いよね?答えは聞いてない(KMNライダーDNOU)


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Part5 トイカメラ購入編+α

 
ハッピーハロウィン!(1日遅れ)
ワクチンの副反応がやばいので初投稿です。



 

 前回は杏里ちゃんの愛情度メーターが動き出すようになったところで終了しました。今回も杏里ちゃんを攻略していきたいところですが...残念ながら本Partには出てきません。

 杏里ちゃん派の兄貴は窓際行って、シコれ

 

 

 

 ということで教室からスタート。バイト代を稼いだシャミ子は桃に借りを返そうとしますが、桃には繰り上げ返済却下、みとめませーんと言われてしまいます。

 

 

 桃の重たい話に触れてしまったシャミ子は空気を読んでなんでも言うことを聞いちゃります(ん?)と言って話を変えました。良い子すぎて涙がで、出ますよ...

 

 

 

 

 

 

 場所は変わって商店街。ん?今なんでもするって言ったよね?というお決まりのセリフで桃も例に漏れず付いてきます。

 

 

 

 ここでシャミ子の妹、良子ちゃんの登場です。良の欲しいものを買ってあげると意気込むシャミ子ですが、良ちゃんは気を使って兵法書や医学書などを買おうとします。

 

 良ちゃんがトイカメラの方をチラチラ見るので、そのことをシャミ子に伝えることも可能ですがどっちにせよ桃もそれに勘づくので言わなくても大丈夫です。

 シャミ子の桃に対する好感度を上げてシャミ桃が結ばれるために、ここは言わないでおきましょう。

 

 

「おい良子ァ、さっきトイカメラの事チラチラ見てただろ」

というような感じのことをシャミ子が言うので、それに同調して基君も

「お前さ良ちゃんさ、さっきトイカメラの近くからなかなか出てこなかったよな?」

と同調しましょう。

 

 

 

 

 

 無事カメラを買ってもらった良ちゃんは、最初の写真に三人を撮りたいと言ってきます。これだと完全に百合に挟まっている構図になってしまっているので、シャミ桃過激派兄貴は許して。

 ちなみに基君の身長は割と高めなので、さらにシャミ子との身長差が強調されてしまいますね...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日はお姉と待ち合わせで、商店街に来た。

 

「お姉!先来てたの」

『良子!家に荷物置いてこなかったんですか?』

「図書館で勉強してた」

『良は勉強できますからね!』

 

『良ちゃんこんにちは』

「あっ、お兄さんこんにちは」

 

 お姉と一緒にいるのが、基さん。お姉の昔からの知り合い。

...もう一人の背の高い女の人は誰だろう。

 

 

 

 

「お姉、その人は?」

『これは親友の桃ちゃんです』

『!?』

 

 女の人...桃さんは親友と呼ばれてびっくりしていた。うれしかったのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『良、これが欲しいんですか?』

ふとお姉がトイカメラを指していった。

 

「...!?...いや...見てただけ...!!ちっちゃくてかわいいカメラだなーっておもっただけ!!!」

「図書館でカメラの雑誌とかずっと見てたから!!!じゃっかん目に入っただけ!!!!」

 

 

『...でも良ちゃん、さっきからなかなかトイカメラの場所から動いてなかったよ?』

「うっ...それはっ...」

「でも高いし...」

『こんなの全然安いもんです!買っちゃいましょう!』

 

 

 

「お姉...ありがとう...」

『何故泣くのだ!?』

「だってお姉、最近無理してる時しっぽがしなしなになるから...」

 

『...良ちゃん、泣かないで。シャミ...優子は良ちゃんを喜ばせようと買ってくれたんだから、だから、笑おう、ねっ』

『堀君の言う通りだよ。良子ちゃんがそんなに気にする必要はないんだよ』

「うん...ありがとう...」

 

 お姉の友達は、みんな優しい人だなぁ。

 

 

 

 

「あの...良ければ、初めての写真はお姉と桃さんと基さんを撮りたい」

『えっ!?...でも、お二人の都合が...』

『私は全然構わないよ』

『僕も全然平気』

『ちょっと!!』

 

 

「撮るよー」

『...本当に僕が真ん中でいいの?シャミ子真ん中くれば?』

『...真ん中だと私がめっちゃ小さく見えちゃいます』

 

 

 

「はい、チーズ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/0

 

・千代田桃

友/3

愛/0

 

・吉田良子

友/2

愛/0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、商店街イベントが終わりました。シャミ子の友情度が6になりましたが、愛情度は上がっていません。

 これは稀に起きる現象で、特に幼馴染設定にしている時に起こりやすいです。だから、杏里ちゃんを幼馴染に設定しなかったんですね。(メガトン)

 

 ...つまりシャミ子は現段階でも基君のことを恋愛対象として認識してないようです、可哀想な基君...(RTAなのでむしろ良かったんですが)

 

 

 

 今回はPC運び屋イベントなので特にやることはないのですが、うっかりシャミ子が落としたりしてやっぱり壊れてるじゃないか(憤怒)とならないように一応ストーキングしておきましょう。

 

 このイベントではシャミ子の危機管理フォーム初登場となります。衝撃的な服装を見た基君は固まってしまい操作を受け付けなくなってしまいました。固まってるっつっても変な意味じゃないからね。この服装年頃の男の子には刺激が強すぎるって!

 

 石像と化した基君がシャミ子に発見され両者気まずくなったところで本Partは終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...いや、ほんっとに何ですか?これ」

 

ーー自分で言っただろう、「危機管理フォーム」だ。

そなたの自意識に「余が考えた強そうなイメージ」をリンクさせたものだ

 

「つまりこれが私の戦闘フォーム...」

 

 

 

 

 正直この服装は布面積が小さすぎです。こんな格好で街を歩いていたら回覧板デビューしてしまいます...!

 

「リテイク希望です!!この格好では恥ずかしくて外を歩けない!!」

「あとちょっとだけお腹が冷えてる!!」

 

ーー自意識過剰じゃないか?そんなに恥ずかしい格好ではないと思うぞ

 

「そ...そうですか?」

 

 

 

『...こんにち...!?あっ...』

『..................こ、こんにちは....................」

 

 やっぱり二度見系の格好だった!!こんな格好を知り合いに見られでもしたら...

 

 ...ん?

 

 ふと周りを見渡して、辺りに誰かいないか確認する。

 

 ...あっ

 

 

『....あー....えっと...』

「あっ...」

『えっと......なんかごめん、先帰るね、..........』

「あっ........」

 

 よりにもよって幼馴染に見られてしまった....

 

 

 明日学校でどんな顔をすればいいんでしょうか...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/0

 




 
次回の投稿→副反応が長引くだけ、投稿が早まります


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Part6 桃の看病編


やってみせろよ、初投稿!



 

 

 今回は突撃となりのいんゆめドリームのイベントからスタートです。

 

 当然一般人の基君は夢に侵入することはできません。人の夢に侵入するって相当やばい能力...能力じゃない?

 

 

 

 

 

 

 通学路で体調不良の桃と遭遇する必要があるので、家を出るタイミングには気をつけましょう。といってもいつも通りに行けば大抵大丈夫です。

 くれぐれもホモ特有のせっかちを発動しないようにしようね!

 

 

 

 桃に会ったシャミ子はサバのようにさばかれるなどどいった激ウマギャグを言っていますが、なんのことでしょうね(すっとぼけ)

 

 桃が調子を崩し倒れそうになるので、介抱しましょう。...お前どこ触ってんでぃ!(江戸っ子)どこ触ってんでいお前!(二度目)

 桃は気づいていないようなので大丈夫ですが、女の子の身体に触る時は気をつけようね。

 

 ごじゅうなn...55kgくらい全然大したことないぜ!(大嘘)

 馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!

 

 

 桃は2Lコーラも持っているので、それはシャミ子に持たせて通称・公民館ハウスに向かいましょう。別にタイルを間違って踏んだり鍵の番号を間違えても死ぬことはないので、普通に進みます。

 暗証番号は56562、ごろごろにゃーちゃんです。

 

 ...ですが桃に番号を言われる前に鍵を開けてしまうとストーカーだと疑われてドン引きされるので、ちゃんとシナリオ通りに進めましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 千代田邸に到着しました。体温計はどこ...ここ?ハートフルピーチモーフィングステッキなる謎の物体がありますが、違うようです。

 10年くらい前に薬箱を使ったきり使ってないとのことで、基君を家に帰らせ薬を取りに行かせましょう。あと体温計もね

 

 ちなみに、この後桃が冷蔵庫を見られそうになり焦って飛び出したところ負傷します。しかしこれを助けてしまうと今後のストーリー進行が遅くなるので、助けません(無慈悲)

 でも助けないのは可哀想なので、不在ということにしておけば問題ないな!ヨシ!

 

 

 

 

 薬箱を取りに帰り、千代田邸に戻ろうというところでばんだ荘に向かう桃と遭遇します。病人は家で寝てなきゃ…ダメだろ!と言いますが絶対に止めるのは不可能ですので、不必要な会話は控えましょう。

 

 アポ無しでシャミ子の家に行くと基君まで怒られてしまうので、事前に電話をかけておきましょう。どうせ電話してもこの後のイベントを回避することはできないんですけどね、初見さん。

 

 

 

 

 

 吉田家のドアには何やら紙が貼られており、それが保護結界らしいです。でも一般人の基君には多分理解できないので聞き流してOKです。

 桃にシャミ子お手製のうどんを食わせ、桃が生き血を取られて封印が云々言っているのをシャミ子と聞きましょう。シャミ子のうどん食べてぇなぁ俺もなぁ

 

 生き血を取ったことで吉田家にかかっていた呪いが軽減されたそうです。なぜ桃がそれを知っているのかといえば、杏里ちゃんが教えてくれたかららしいです。

 杏里ちゃんを刺客呼ばわりだと?口の聞き方には気をつけるんだな。

 

 リリスさんが小うるさくなり(桃談)、4万円生活から解放され10万円生活になったようです。よかったね。

 

 

 

 

 借りのある病人の寝込みを襲うなんてずるまぞくだ、魔力が戻るまで町を守るのを手伝ってくれ、シャミ子が悪いんだよ(言ってない)ということでシャミ子がまたしても言いくるめられたところで、病状の悪化した桃を家に連れ戻したところで今Partは終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 今日は体調が悪い。最近シャミ子の家に近づこうとしすぎたのが原因か...

 昨日は変な夢を見た。体調を崩したからかな...

 

 

「おはよう」

『ごめんなさいでしたあああああ!』

 

 シャミ子に会った。今日のシャミ子はなんか挙動不審だけど、そんなことを気にしていられる余裕はなさそうだな...

 

 

『あれ!?桃...すごく顔色悪い!!』

『ほんとだ、大丈夫?』

「そうかな、そういえば昨日くらいから風邪っぽいかも、あとびっくりするくらいコーラが飲みたい気分...」

 

 

『...桃?』

「...ごめん、少し調子悪い...」

『千代田さん!?大丈夫!?』

『桃熱い!熱ありませんか!!』

 

 

 

 

 そこから先はあまり覚えていない。基に介抱されてもらって家まで行き、シャミ子に家の鍵を開けてもらった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『時は来た』

「...急にどうしたの、メタ子...」

 

「...!!」

 

 しまった、生き血を取られた。さっき転んだ時に...

 

 

 

 

 

『あれ、千代田さんどうしたの!?寝てなきゃダメでしょ!』

「...桃でいいよ。さっきシャミ子に生き血をとられた」

『え...?まずいの?』

「うん。そしたら私の魔力が...弱くなるから...止め...ないと...」

『無理しない方がいいと思うけど...!?』

「でも...この町を...守れなくなる...」

『...。』

『...わかった。とりあえずシャミ子に電話繋ぐから』

「...うん、ありがとう」

 

 

 

 

『基君?どうしましたか?』

「シャミ子!今そっち行くから!」

『え!?桃!?なんでですか!?寝てなきゃダメですよ!!』

「いいから!!」

 

「...急いでシャミ子の家に行かないと...」

『え...!ちょっと待って...!』

 

 

 

 

 

 ...シャミ子の家に着いた時には、もう遅かった。

 多分シャミ子の家の封印が解かれたみたいだけど...

 

 

「どういう風に力が戻ってきたか...調べた方がいいかもね」

ーー余もそう思うぞ

 

「...今何か聞こえた?」

『聞こえました』

ーー...ククク...でかしたぞシャドウミストレス!!

 

 

 どうやらシャミ先...リリスさんが現世に口出しできるようになったみたい。...そのために私大量の魔力吸われたの?

 

 

「...でも、変化がこれだけ...とは思えない」

『そうなの?』

「うん、吸われた魔力的に」

 

 

 電話がかかってきた。

...どうやら、シャミ子のお母さんの落とした財布から10万円以上のお金が入っていたらしい。

 

 

「...シャミ子?」

『....はっ!!すみません!宇宙のめくれた部分を見ていました!』

『良かったじゃんシャミ子!美味しいものいっぱい食べれるよ!』

『...そうですね!やりました!!』

「これで栄養価の高いものが食べられるね、じゃあ落ち着き次第走り込もう、そして鍛えよう」

『何故そうなる!?!?やめてください!!』

 

 

 

 私が魔力を奪われた分、シャミ子が町を守るのを協力してくれることになった。...でも、もし万が一何かあった時に心配だ。基がついているとはいえ...

 私は助っ人を呼ぶことにした。シャミ子をいきなり襲わなそうな、まともな子はーー

 

 

 

『ところで桃よ、お主体調不良なのか?そんな時に魔力にでかいダメージを受けて大丈夫か?』

 

「...はっきりいって大丈夫じゃない」

『桃ーーー!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/0

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・リリス

友/1

愛/0

 

 




次回...一週間後くらい?(適当)


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2巻範囲
Part7 魔力修行〜ミカン襲来編


 
執筆中に左手の指を骨折したので初投稿です。


 

 

 前回で一巻範囲が終わりました。今回は先駆者兄貴の愛してやまないあの人物がようやく登場するので、全裸待機して、どうぞ。(お前ノンケかよぉ!)

 

 

 

 封印が解けた吉田家では鉄板を囲むのがテッパン(激ウマギャグ)ということでお好み焼き...?パーティしていたところ、冷蔵庫君が亡くなってしまったようです。成仏してクレメンス...

 ちなみに、新型冷蔵庫を買ったものの家に入らないことが発覚して清子さんが大泣きしている様子はぜひサブチャンネルをご覧ください。

 

 

 

 

 一家団欒に部外者が入っていくことはできないので、基君は参戦できません。なので肉屋に行くなり肉屋に行くなりして、フリータイムを消費しましょう。(媚を売る)

 あ、あとお裾分けをシャミ子がしてくれるのでありがたく受け取りましょう。友情度が低いと貰えません。

 

 

 

 基君が帰ろうとすると部活帰りの杏里ちゃんに遭遇するので、一緒に帰りましょう...と思ったらタイヤを引っ張ろうとするシャミ子と鬼教師桃に遭遇します。愛情度が上がっているとタイミングさえ良ければ一緒に帰ることができます。

 

 具合の治った桃は早速修行する気満々なので、どっかの鉱山で盗んできたタイヤを持ってきました。(盗んでない)どっかの看守兼自動車工ばりの鬼教師だぁ...

 

 

 

 

 

 いきなり巨大タイヤはシャミ子が困っちゃうだろ!いい加減にしろ!ということで杏里ちゃんと一緒に最初は軽めなのがどうかと言っておきましょう。

 「私杏里ちゃんと基君と友達でよかったです...!」とかシャミ子可愛すぎない?恐ろしく眩しい笑顔、俺でなきゃ惚れちゃうね(すでに手遅れ)

 

 

 シャミ子は気が弱いからバンジーや滝行、いわくつきの館に止めてはどうか?と提案するとシャミ子がガチでビビるので、その辺にしておき杏里ちゃんと一緒に(強調)帰りましょう。ここでの杏里ちゃんの「いい仕事があったら紹介する」というセリフをよく覚えておきましょう。

 

 

 

 この後帰らないと桃の過去とかについてちょっと触れますが、夜までシャミ子がタイヤを引き続けなかなか帰れなくなるのであまりオススメしません。でもパシられるシャミ子はかわいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

「あれー、基君じゃん。今帰り?」

『うん、日直の仕事してたらこんな時間になっちゃった』

「そっかー、じゃあ一緒に帰ろ?」

『えっ、...あ、うん』

 

 

 

 

 

 

 

「...ねー、あれってシャミ子とちよももだよね?」

『...うん、何やってるんだろ...』

 

 帰ろうとしたところで、シャミ子とちよももを見つけた。

...あれは何?どっから持ってきたの?

 

 

 

 

「...へー、共闘することになったんだ」

『共闘じゃないです休戦です!!』

『 (そもそも戦ってたっけ...?まあいいか)ご先祖さまも喋れるようになったんだよ』

「良かったっすねー!でもなんか顔色悪くないっすか?」

『...諸事情で二日酔いでな...』

 

 

 

 色々聞いたところ、ちよももが生き血を取られちゃったから魔力が戻るまでしばらく共闘するみたい。

...でも、これって魔力を鍛えるというよりかは、筋肉を鍛えてないかい?

 

 

「でもさあちよもも、人類は基本鉱山車両のタイヤは引っ張れないと思う」

『...!!あんまり重いものを持てないシャミ子の特性を深く理解してなかった...!!』

『というか普通人間は無理じゃない...?』

『...シャミ子はまだしも、基くらいなら鍛えればいけると思った』

「...それはちょっと考え直した方がいいと思うよー、ちよももさん」

 

 

『...とにかく、最初は軽めのものから始めてみたら?』

「うんうん、シャミ先くらいの重さがちょうどいいと思う」

『くっ...うぇっ...』

『ごせんぞーーーーー!!!』

 

 

 

 

 

 

 

『なるほど...二人ともありがとう』

『た...助かりました、私杏里ちゃんと基君とお友達で良かったです!!』

『え、ありがとう...』

 

「あとさ、シャミ子ってちょっと気が弱いところあるし、根性とか度胸とか鍛えるのいいんじゃない?バンジージャンプとか滝行とか」

『あっ杏里ちゃんアドバイスやっぱNGで!!』

『バンジージャンプは流石にシャミ子が死んじゃいそうじゃない?』

『基君...助かります...!!』

『まずは曰く付きの廃旅館に一泊させるとかでやったらどう?』

『あっちょっと!!』

 

 

 

 その後、基君の話によると夜までシャミ子は帰らせてもらえなかったみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/0

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・佐田杏里

友/6

愛/1

 

・リリス

友/1

愛/0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 さて、次は商店街での闇のお仕事(大嘘)Part2です。先程の杏里ちゃんのセリフはこれだったんですねー、なるほど。

 

 シャミ子はどうやらたまさくらちゃんの中の人をやるようです。元々の人がぎっくり腰になったので急な代役が必要みたいです。ぎっくり腰になった背の低めなキャラクター...?一体誰なんだそいつ(すっとぼけ)

 あとなんで配る飴に中毒性があるんだろう...?不可解ですね(すっとぼけ)

 

 

 たまx2さくらちゃんの特技は「バク宙あつあつおでん」らしいです。そんなことシャミ子ができるわけないだろ!いい加減にしろ!とお思いのホモも多いと思いますが、小さ...神に選ばれしコンパクトフォルムの人間じゃないと着ぐるみには入れないみたいです。仕方ないね(レ)

 

 嫌がるシャミ子を引き留めるために杏里ちゃんが「お礼ははずむっぽいから」と言ってましたね。そのためのバイト!そのための仕事!金!金!金!って感じで。俺が手伝ってやるか!しょうがねぇなぁ(悟空)

 

 

 

 

 

 

 

 着ぐるみを着たシャミ子を気にしつつ、杏里ちゃんと一緒にお仕事頑張りましょう。二人とも互いのことを若干意識し始めているので、定期的にチラチラみてますね。いい感じの雰囲気になりそうですが客が多くそれどころじゃないって感じですかね。

 くそっ...じれってーな、俺ちょっとやらしい雰囲気にしてきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お仕事の終わる時間ですが、なぜかシャミ子が戻ってきません。せっかくいい雰囲気になりそうだったのに...(半ギレ)

仕方がないので二人でシャミ子の様子を見に行きましょう。

 

 

 

 現場に到着すると、いかがわしい服装のシャミ子と見知らぬ魔法少女と思わしき人物がいます。なんだこのエッチな格好!?(本チャート二度目)

基君たちとほぼ同時に桃も到着します。

 そう、この人物が陽夏木ミカン、某三名園兄貴の嫁です。桃の説明がざっくりすぎて色々誤解を招いてしまったようです。桃が悪いんだよ...

 

「ごめんね怖がらせて、まだ小さいのに」など無自覚な罵倒がシャミ子を襲う!シャミ子はこれ勝を言いながら逃げていってしまいました。

 

 

 あっ、本来では杏里ちゃんがミカンさんと遭遇するのは学期が変わってからです。この時点で遭遇しておくことで、新学期にミカンさんに遭遇した時に嫉妬心を抱かなくて済みます。頃合いも見て私たちも帰りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 仕事もひと段落終わり、切り上げようと思った時、基君がこう言った。

 

『ねぇ、シャミ子遅くない?もうイベントの終了時間からだいぶ経つよね』

「確かに、言われてみれば」

『...何かあったのかも』

 

 

 

 

 

 

 基君の指摘で、シャミ子の元に向かった。その時...

 

「あれって誰だろー、知ってる人?」

『...いやー、知らない』

「...てか、シャミ子の服装、あれ...何?」

『...前に一回見たことがあるよ、...でもさ、あれ』

 

 

 正直言ってあの服装は...ちょっと...あれだ。どこであんな服買ったんだろ?...露出度が...高すぎると思うぞー。

  ...それに...あの格好は...純情少年の基君にはだいぶ悪影響じゃない?

 

「...なんか...すごく...アレな格好だよね」

『...えっ、...いや、まぁ、うん...」

 

 基君は目を逸らし気味で話している。...若干気まずくなったその時。

 

 

 

 

「あっ、ちよもも!今シャミ子がさー」

『...やっぱりか』

「...どしたの?」

『...知り合い』

 

『...何してるの?』

『...あ!!桃!来てあげたわよ!!地面に頭がめり込むまで感謝しなさい!』

『し...知り合いですか...?』

『...知り合いだけど...通報しようか迷ってた...』

『ちがっ、誤解...!!』

 

 

 この人は陽夏木ミカンという名前で、ちよももの知り合いの魔法少女らしい。ちよももの説明が雑すぎて、てっきり怖いまぞくがうろついてたのかと勘違いしてたみたい。

 ...ちよもも、そういう雑なとこ、直した方がいいぞー。

 

 

 

 

『ごめんね怖がらせて、まだ小さいのに』

『あっ、いえ.......ん?』

『私高一で桃と同い年だから先輩だと思ってバリバリ頼りなさい!』

『あっ、その、この子はーー』

『ーーっ、これで勝ったと思うなよ!!』

 

「...あの子、同級生だよー、後ついでに私たちも」

『えっそうなの、ごめん!!』

 

 

 

 

 

 

「私佐田杏里、千代田さんと同じ学校なんだー」

『僕は堀基って言います、さっきの子はシャ...優子って言うんです』

『二人ともよろしくね!』

 

「...そういえばちよももさん、さっきのシャミ子の格好って...何?」

『...私もよくわからないんだけど、多分...シャミ子の戦闘フォーム?』

『...えっ、でもそれってあの格好で今後街中で活動するってこと...?』

『多分そう、危機が迫ったら街でだろうと変身しなきゃだから』

『...そっ...か』

 

 

 

 それからいろいろ話をしたけど、陽夏木さんはいい人そうだ。これからもっと賑やかになっていくんだろーなー。

 

 

「じゃあ、私たちはここらで失礼するよ!」

『うん、またね』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/0

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・陽夏木ミカン

友/1

愛/0

 

・佐田杏里

友/7

愛/2




 
 次回はなるべく早く書きたいのですが、怪我中のため僕の中の基君が全力で止めてくるのでもしかしたら更新遅くなるかもです。


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Part8 呪い暴発〜魔力修行withミカン編



 男は黙って!初投稿!




 

 

 前回ようやく前作ヒロインが登場しました。今回もミカンさん回なのでミカンさんファンは必見だぞ!

 

 

 

 

 

 シャミ子と杏里ちゃんと一緒に掃除するところから開始です。ここで放送がかかり、体育祭実行委員である杏里ちゃんは離脱してしまいます。

 うわー!どうか行かないで...(悲嘆)

 

 最初から同じ委員に入っていれば良かったのでは?とお思いの皆さん。ワイトもそう思います(後悔)

 ...でもそうするとミカンさんの呪いを知らないまま次のイベントに突入することになってしまうので、そこで入る呪いの説明の時間を短縮できるということで、ままえやろ(動揺)

 

 

 

 ミカンさんはどうやら桃とはぐれてしまったようなので、ゴミをまとめ終わり次第速攻で桃を探しましょう。ということで最速でゴミをまとめます。やっとRTAらしくなってきたんじゃない?

 

 ミカンさんは桃と比べるとだいぶまともな魔法少女なようです。(桃に失礼だろ!いい加減にしろ!)

 でも自分の力のせいで桃が今頃ピンチかもしれない...ということで、早速探しに行きたいところですが!なぜかゴミの量が尋常じゃないほど増えています。

 ゴミ処理はシャミ子とミカンさんに任せて、桃を探しに行きましょう。さてはゴミ処理の仕事サボりたいだけだろお前。

 

 

 

 さっき離脱した杏里ちゃんと遭遇するので、桃を見なかったかと尋ねます。話していると桃がやってきてミカンを見なかったかと尋ねてきます。

 めっちゃすごい格好をしているので正直話が頭に入ってきませんが、その格好は一旦スルーしてくれ、気にするな(申チャN)ということなので気にしないことにしましょう。

 

 どうやらすごい格好をしているのはミカンさんのせいらしいです。どういうことなの...(レ)

 とりあえずミカンさんの居場所を知っている基君が着いていれば本来より早く到着でき、呪いが暴発せずに済むので急いで向かいましょう。杏里ちゃんとの別れを若干惜しみつつ。

 

 ...基君が桃の手を引っ張ってるのは気にしたら負けです。杏里ちゃんが嫉妬するからヤメロッテ!

 これで桃の好感度上がっちゃったらもう許さねえからなぁ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ...あれぇ!?丘People!?なんでこうなるのー?

 

 ガバってんじゃねえかお前ん家ぃ!

 なぜこんな早くに力が暴発してしまったんでしょうか。一体何がダメだったんでしょうかね(大物YouTube r並感)

 

 

 

 とりあえずミカンさんは桃の、シャミ子は基君の手を借りて立ち上がるので、魔法少女組からミカンさんの呪いについて聞きましょう。

 動揺したり褒めたりして心拍数が上がったり浮かれたりすると呪いが出てしまうようなので、うっかり変なことを言わないようにしましょう。

 

 ...急に桃がイケモモになったり、シャミ子が不器用フォローをするせいで呪いのバーゲンセール状態なので、もう何も言わないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

「あ...杏里...基...」

『...ん?どした?』

「突然ごめん...ミカン見なかった?」

『ちよもも...ってどうしたその格好!?』

 

 恐らく、私が助っ人で呼んだ魔法少女...ミカンの力で私はいま職質不可避な格好をしている。二人が驚くのも無理はない...けど、今はスルーして欲しい、かな。

 

 

『陽夏木さんならシャミ子と一緒にゴミ捨て場にいるよ、さっきまで一緒だったから』

「そっか、ありがとう」

『...あと、陽夏木さんが桃ちゃんのことをすっごい探してて...なんか早めに見つけないといけないみたいなことを言ってた』

「...わかった、案内お願い」

『うん、着いてきて』

 

 

『...桃...ちゃん...?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 基に手を引かれてゴミ捨て場に着いた時には、もう遅かった。

 

「...何か起きた後だったか...」

『ごめんなさい、桃...私呪いを克服できてなかったみたい...』

『...呪い...?』

『陽夏木さんの呪いって...?』

『私から説明するわ...』

 

 ミカンは昔巻き込まれた事故の後遺症で、動揺した時に「関わった人にささやかな困難が降り注ぐ呪い」が発動してしまう。浮かれたり焦ったりすると出てしまうらしい。

 でも、ミカンのことは心から信頼しているから、ミカンも私のことを頼ってくれたら嬉しいんだけどな。

 

 

 

「...でも呪いの出ていない時のミカンはとても頼れるから、期待してる」

『なっ...!!急にいい笑顔向けられても何も出ないわよ!!』

『急な突風が!集めたゴミが!!』

『(...呪いは出てない?)』

 

『...わっ、忘れられがちだが私はまぞくだから...』

『未熟な魔法少女が身近にいるのは逆に好都合だ!隙を見ていつか魔力を奪ってやるから血液デトックスして待ってるがいい!』

『シャミ子...』

『なっ...!!不器用なフォローされても何も出ないわよーっ!!』

『難しい!!』

『...もう何も言わない方がいいんじゃない?』

 

 

 きっと慣れない場所だから、呪いも不安定になっているんだと思う。だから、しばらくはなるべく私がサポートしてあげないと。

 

『...挨拶の時とか緊張しませんか?だいじょぶですか...?』

 

...しまった...

 

「...。」

『桃!せめて無言はやめてください!!!』

『まーでも案外どうにかなるんじゃない?』

『基君!雑!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/0

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・陽夏木ミカン

友/1

愛/0

 

・佐田杏里

友/7

愛/2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 場所は変わって河川敷。毎日のように放課後特訓をする二人ですが、今日は基にも来て欲しいみたいなことを言われたので同行しましょう。

 

 今日の修行にはミカンさんも同行しています。なんと今日は例のシャミ子の全裸風戦闘フォームのテストをしたいそうです。こんな往来で...!?やめてくれよ...(絶望)

 

 

 

 リリスさん曰くシャミ子に集中力がつけば四六時中変身することだってできるそうです。シャミ子と基君こわれちゃ〜う

 町やシャミ子に危機が迫ったらどこでも構わず変身しなければいけないと桃は言います。じゃあ桃が変身してくれたらおう、考えてやるよ(適当)とシャミ子は言いますが桃は秒で変身します。

 

 桃の戦闘フォームは今の桃のキャラからは連想できないほどのきゃわわ系です。近頃雑誌方面ではあまりお見かけしないフォームですね。

 

 

 

 本人曰く変えれるなら変えたいとか言ってたような気がしますね...さすがに高一でこれはいやーキツいっす(素)ってことですかね。

 ...その時に言ってた物心ついたらこの格好だったっていうセリフ、だいぶ闇が深い気がする...しない?

 

 

 ミカン姉貴曰く昔はもっと可愛い変身モーションだったようです。アニメ版だとご丁寧にフリップ付きで解説してくれます。そのフリップどっから持ってきたんだ...

 やっぱりミカン姉貴は元祖桃推し、はっきりわかんだね。

 

 

 ミカン姉貴はどうやら一人ぼっちが寂しかったのでトレーニングに参加したようです。(嘘)

 動揺を抑えようとするミカンママに桃の無自覚イケメンムーブが!毎回ごせんぞが呪いを受けてしまっていますが、たまに流れ弾がこっちにくるので注意しましょう。

 

 

 シャミ子は変身しようとしますが何度やっても変身できません。オルフェノクの記号が合ってないのかな?(すっとぼけ)

 

 どうやらマジモンの危機感を感じないと変身できないというシステムだそうなので、桃がフレッシュピーチハートシャワーをお見舞いしようとしています。寸止めできるらしいがもし万一のことがあれば基君がついてるし大丈夫でしょ(大丈夫ではない)

 

 

 

...出ない!出ないんですねこれが出ないんだなぁ〜(SIKN)

 

 必殺技を打とうとしますが、連日の疲れで桃は倒れ込んでしまいます。桃を支えてベンチに寝かせてあげましょう。

 

 

 

 桃が寝ている間にミカン姉貴から衝撃の事実を聞かされることになります。

 

 どうやら魔法少女は身体のほとんどをエーテル体というものに置き換えているようなので魔力を消耗しすぎると消滅してしまうようです。

 数千年封印されていたリリスさんはともかく、元魔法少女疑惑のある清子さんもそんな重要ポイントを黙っておいて生き血を奪ってこい(意訳)とか言ってたのはどういうことなの...(レ)

 

 

 シャミ子は桃がそれを話してくれなかったのに対し、もっと桃に認められたいと桃に言います。普通宿敵に倒し方なんて教えないと思うんですけど(名推理)

 

 無事桃に脅されシャミ子が変身できたところで終了です。ちなみにこの時のものと思わしき画像を桃は良ちゃんにプレゼントしているのですが、なんで持っているんだ...?さてはいかがわしいことしてたりして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 桃と優子は河川敷でトレーニングするのが日課みたい。それはわかるけど、なんで堀君までいるのかしら?

 

 

 前に優子と初めて会った時にしてた格好は、どうやらあの子の戦闘フォームみたい。今日はその性能テストみたいね。

 でも、優子は変身したくないみたい。まあ、私も、あの格好はちょっと...

 

 

 

 

 

 

『...じゃあ桃が変身してくれるなら私も変身しま

『了』

 

「桃の戦闘フォーム久々に見たわ!やっぱきゃわわ系よね〜!」

「でも小学生の頃やってたあれはもうやめちゃったの?昔は変身の時にくるくる回ったりしてたわよね?」

『回る!?』

「昔の桃は変身の時ちょ〜可愛かったのよ!」

『そうなんだ、全然想像できない』

『ミカンさんもっと詳しく!!』

「昔の桃はー

『ミカン!!』

 

『...今日の夕飯は買い弁じゃなくて私が作るね』

「話しちゃダメだったかしら!?」

『ミカンさんあとでくわしくうかがいたい!!』

「...色々覚えてるけど桃ごはんが嫌だから今忘れたわ!」

『えっそんなにヤバいの?』

 

 

 

 

 

 

 ご先祖さまの話によると優子は本気の危機感を感じた時にしか変身できないみたい。それを聞いた桃は優子に技を放って変身させようとしているけれど...あの子、あんな強引なことする子だったかしら?

 

 

 

『...あっ』

『...?』

『...ダメだ、連日の疲れが』

『大丈夫!?』

 

『...基、ごめん』

『ちょっと休んだほうがいいよ』

「...桃大丈夫?」

『うん...数分寝る』

 

 

 優子によると近々の桃は以前よりグイグイ系だったし、魔力が減ったことで思ったよりも体力を消耗してるのかもしれないわ。

 私の呪いのせいでもあるのかしら...もっと私も力になりたいのだけれど。いつも裏目に出てしまうのよね...

 

 

 

「魔法少女は身体のほとんどがエーテル体に置き換わってる存在...だから魔力がなくなると身体を固めてるつなぎがなくなって形が保てなくなるの」

『じゃあ...血を取られたら量によっては...』

「量によっては危ないわね」

『...そう...だったんですか...』

 

『...私、もしかしたらとんでもないことを...』

『...過ぎちゃったことはもう仕方ないよ、それにシャミ子は何にも知らなかったんだから』

『でも...私は...』

 

『私...桃に認められたいです』

 

 

 

 私も桃に認められたいと思ってる。優子も、考えてることは同じなのね。

 

 そう話しているうちに、桃が起きた。

 

 

 

『正拳突きとアンクルロックと一本背負い、どれがいい?』

『やっぱり桃も疲れてるので明日以降にしましょう』

『もう肉体操作くらいならできるから大丈夫』

『...どの選択肢もやばそう...』

 

『変身してる時より強めの殺気を感じる!!』

『安心して、峰打ちするから』

『拳の峰打ちはただの裏拳です!!』

 

 

 そうこうしていると、突然優子が変身した。けどすぐに涙目になりながら走って行ってしまったわ。

 ...あの格好は...やっぱり...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/0

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・陽夏木ミカン

友/1

愛/0

 

・リリス

友/1

愛/0

 

 

 

 







今までのおまけパート登場回数

シャミ子 1
桃 3
ミカン 1
良ちゃん 1
杏里 7



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Part9 さわやかな戦い〜怪しい実験室編

 

 新年ということで初投稿です。



 

 前回はシャミ子が全裸で逃走した事案で終了しました。(大嘘)

今回はさわやかな戦い、つまり期末テストからのスタートです。

 

 

 

 

 外のベンチで何か悩んでいるシャミ子を杏里ちゃんが発見したようです。彼女の話によるとシャミ子は桃に認められていないことに悩んでおり、テストで勝利することによって桃に認めてもらいたいようです。

 

 ちなみに杏里ちゃんは忘れ物の多いシャミ子のために文房具を二つ持ってきているようです(ハミだせ!!まちカドまぞく参照)。なんてできる女なんだ...結婚してください(大胆な告白はホモの特権)

 

 

 

 

 (アコーディオン状の紙を見ながら)これは何だ〜?証拠物件として押収するからな〜?

 

 桃は脳筋キャラではなく理系科目が得意なようです。一方シャミ子は比較的得意な文系でも70点くらいで、杏里ちゃんにもディスられてしまいます。(勝てるか)これもうわかんねえな

 

 実は基君はあらかじめ頭の良さのステータスを平均より高めに設定されてあるので、大体桃と同じくらいの成績になっています。なので基君の力を借りれば桃に勝つことは簡単そう...なのですが、それは一人で戦ったことにならないのでみとめませーん(意訳)と言われてしまいました。一人で頑張ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 家に帰ってからシャミ子はごせんぞにそそのかされてカンニングをしようとしてしまいます。悪い子はお仕置きだどー

しかし良心が人一倍あるシャミ子は不正行為をすることができず、自力で桃に挑むことを決めます。よう言うた!それでこそ女や!

 結果は桃に負けてしまいましたが、シャミ子頑張ったし、ままえやろ(適当)

 

 

 ところでごせんぞは何と成績優秀者の中にランクインしています。どういうことなの...(レ)

桃がごせんぞに負けたと言うことは、当然基君もごせんぞに負けています。明らかに二人とも動揺しており、桃に至ってはカンニングを疑う始末なのですがどうやら違うみたいです。

 

 桃に尊敬されたかったシャミ子のこれ勝を聞いたところで本日のノルマ完了です...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

「桃!!夏休み前の期末テストで私と勝負するがいい!!」

『勝負?今休戦中でしょ』

「血で血を洗う戦いとさわやかな勝負は別カテゴリーです!」

 

 

 私は、桃が私を認めてくれないのがまだ少し心残りです。宿敵として、もっと対等に接してほしい。

...いや、物理的には無理でも他のところで私の方が上だと認めてもらいたい!!

 

 

 

 

 

 ...でも、桃が勉強ができることは想定外でした。脳内がぎっしりプロテインで詰まっているわけではなかったんですね...

 

 

『...シャミ子さんや、中間はどのくらいの成績だったんだい?』

「文系はすごくがんばって70点前後...理系は壊滅です」

『えっ低っ』

「...」

 

「...でも、基君勉強得意ですよね!?今からでも基君に特訓をつけてもらえば...」

『シャミ子一人で勝負しないと不平等だよ、シャミ子はずるまぞくなのかな』

「ぐぬぅ...」

『...だってさ、シャミ子自力で頑張れー』

『...本気出して勉強すればきっといけるよ!...多分...』

「...多分...?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『シャミ子、テストお疲れさま』

『お疲れー』

「ありがとうございます、二人とも」

 

『...ところでなんでテスト始まる前ごせんぞ様を机に置いてたの?』

「うっ......それは...」

 

 

 

 

 

 

 

 

『そっかー、でもなんか安心した』

『やっぱりシャミ子はズルできないんだね』

「なっ...!?バカにしてませんか!?」

『別にしてないよー、正直者のシャミ子がかわいいな〜って思っただけ』

「かわっ!?やっぱりバカにしてるな貴様ら!!」

『まあまあ、シャミ子頑張ったしいいじゃん』

「基君まで私を丸め込もうとしないでください!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局、桃には負けてしまいました。でも...

 

 

「...あれ!?ごせんぞ!!?なんで成績優秀者の中にごせんぞの名前が!?」

『闇を司る魔女...リリスさん...?......3位!?』

「...シャミ先に...負けた...!?』

「あれ!?二人とも動揺してますか!!?』

 

『リリスさんに...全教科負け...か...』

『お?悔しいか?悔しいのだなおぬしら!?』

『別に悔しくはないですけど...』

 

『...よし、次のテストでは絶対リリスさんに二人とも勝ってみせますからね!』

『えっ私も?...まあ、そういうことで』

『やっぱり悔しいのだな?悔しいか魔法少女?』

『別に...』

 

 

 

 

 こんな...こんなはずでは...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/1

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・佐田杏里

友/7

愛/2

 

・リリス

友/2

愛/0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

さてお次は恐怖の小倉回です。デデドン!(絶望)

 やたらとRTA走者からは嫌われている小倉姉貴ですが、どうせ走破後にみんな攻略してるんだろ?ただしルートが恐ろしく大変なので(出走は)キャンセルだ。

 

 小倉ァ!は後半あたりからはだんだん普通の女の子らしいところを見せ始めますが、前半はTDNサイコキャラなので嫌いじゃないけど好きじゃないよ(大嘘)

 

 

 

Q. シャミカンのデート回は?

 

 ...ナオキです...

 顔中呪いまみれになって死にたくなかったのでやめました。あと、これ以上シャミ子の友愛を高めさせるのも少し危険なので...見たい方は先駆者兄貴見て、どうぞ。

 

 

 

 

 廊下で話していると小倉が話しかけてきて強大な力が欲しくない?と聞いてきます。どうせちょっと待てばチート武器という強大な力が手に入るのでフヨウラ!

 あと目からbiimを出させたりしようとするのは止めて差し上げろ。

 

 小倉はどうやら杏里姉貴が引くレベルでヤベー頭の持ち主らしいです。そんなやつとどこで接点があったのか非常に気になりますが、同じ中学だったとかですかね?別に桃が知らないのは不思議なことでもなさそうですし。

 

 

 

 

 桃いわく草葉の陰からシャミ子を見守っているのを何回か見たそうです。ダディャーナザァーン!!ナズェミデルンディス!!みたいな感じですかね...

 

 流石のシャミ子も怖がってしまいましたがどうやら彼女のくれた怪しい薬をサッー!(迫真)されたことによって変身できるようになったらしいので、どうやら腕は確かみたいです。

 

 でも倫理だけ点数落としたんでしょ?こわいなーとづまりすとこ

 

 

 

 

 

 

 

 入って、どうぞ(幻聴)

 

 

 部室に到着しました。地下室とかありそう(偏見)

 まずうちさぁ...実験器具、あんだけど...やってかない?と勧誘されますが絶対にやらせないでおきましょう。

 

 ちよももが現在シャミ子をプロデュース中なのでまずは私を通してからにしろ、と言っていますが基君がシャミ子の保護者ポジションを完全に取られてしまいましたね。悲しいなぁ...

 

 電流を流して魔力を測定したり採血したりコウモリの羽を移植させたりと倫理観が終わっている発言が続きますが、キャンセルだ。そんなことしたらパパ(ヨシュア)に怒られちゃうだろ!

 

 

 

 

 リリスさんが口を開いてしまったことで矛先はそっちに向かってしまいました。頑張ってください、じゃあな!(無慈悲)

 ちなみにごせんぞの依代の素材は馬糞らしいです。うんちっていうのは、まだ完全に消化された訳じゃないから、栄養があるんだ(適当)

 

 

 

 シャミ子作のよりしろは動く黒い虫みたいなビジュですね。すっげえキモいデザインだな!

 ここの挙動はアニメで見るととてもキモいので是非アニメ見よう。(媚を売る)

 

 そうこうしているうちに桃がかわいいよりしろ人形を作ってくれました。有能すぎるんだよね、それ一番言われてるから

 おまけにコントロール機能付きらしいです。

 

 コントロールされたごせんぞが謎のダンスを踊っています。心の声ダダ漏れには気をつけよう!(注意喚起)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 小倉さんの部室にやってきた。ここは黒魔術研究部のラボにしてるみたいだけど...

 ...得体の知れない物体がたくさん置いてあって、怖いです...帰りたい...

 

 

『私は貴方に実験してデータを取りたい!貴方はまぞくとして強くなりたい、これって利害の一致だよね!すばらしいよねぇ!!一緒に深淵覗こっ!!』

 

 

 しん...えん...?

 なんか...私の知ってる友達の関係とは違う気がします...

 

 

『小倉さん...さっきからグイグイ進めてるけど一旦落ち着いて、シャミ子怖がってるから』

「わぁ...もんも...」

 

『シャミ子は今私がプロデュース中だから、シャミ子をいじりたいならいったん私に企画を通して』

『そうだよ、...え?プロデュース?』

『うん、違った?』

『いや...』

「きさま私のなんなんだ」

 

 基君が桃の言葉を繰り返してなんかブツブツ言ってますが、どうしたんでしょう...

 

 

 

 

『企画ならいっぱいあるよ!!シャミ子ちゃんに電流を流して魔力のデータの質を取りたい!!』

『却下』

『採血したい!!』

『違法』

『コウモリの羽を移植して

『論外』

 

『さっきから考えてることがおかしいよ小倉さん...シャミ子を一体どうするつもりなの...?』

『シャミ子ちゃんに実験したい!!』

『だとしてもシャミ子に羽つけたりするのはおかしくない!?シャミ子の身に何かあったらどうするの...!?』

『お主いったん落ち着け!』

『...!!うわさのしゃべるご先祖様...!!』

『あっ』

 

 

 ごせんぞがうっかり口を開いてしまったことで、ターゲットがごせんぞに変わってしまいました。「お主と余の未来につながるのなら余は我慢してみせる...」と言っていましたが、小倉さん、変なことしませんよね...?

 

 

 

『ご先祖様に新しいよりしろをつくって動かしてみたくない?』

『そっ...そんなことができるのか!?』

『やってみたいなぁ...千代田プロデューサー試してみていい!?』

『うーん...』

 

『...今ならシャミ子ちゃんが強くなる怪しい薬もお付けします!!』

『よしきた』

『えっ怪しい薬?それ大丈夫なの?』

『でもシャミ子がそれを飲んでから変身できるようになったって言ってたよ』

『うーん...じゃあ今のところシャミ子の体に害はないみたいだし...』

『試してみていい!?』

『...はい』

『弱いなお主!!』

 

 

 

 基君がさっきからずっと機嫌が悪そうなんですが、大丈夫なんでしょうか...

 そんなこんなでニューごせんぞ作りが始まりました。私の作ったものは...とってもヘンテコな形になってしまいました。ごめんなさいごせんぞ...

 

 私が苦戦している間に桃がかわいいよりしろを作ってくれました。

 

 

 

 

『リリスさん、可愛らしく踊って』

『うっ...うぐ...ばかな...余が魔力のコントロール権で負けるなど...』

『...思ったより弱かった...』

 

『シャミ子は余の味方だよな!?』

「ごせんぞ...テレパシーで心の声がだだもれでした」

『そんな!!』

『心の中がバレバレなところはやっぱシャミ子のご先祖様だなーって感じです...』

「どーいう意味ですか!!」

 

『こ...』

『これで勝ったと思うなよ〜!!』

 

 

 

 ごせんぞの叫びが部室にこだました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/1

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・リリス

友/2

愛/0

 

・小倉しおん

友/0

愛/0

 

 







 投稿遅れちゃってごめんよ...ごめんだで...


 文章の書き方と基君のキャラクター性を忘れました。基君ゆるして


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Part10 私の眷属になってください編



 2ヶ月以上も更新を開けてしまったので初投稿です。




 

 

 今回のPartはいよいよこのゲームの重要イベントに突入です!

 

 ...と言いたいんですが、今回のRTAで進んでいく杏里ちゃん√ではこのイベントは特に意味を成しません。シャミ子√、桃√を選択した兄貴たちは選択肢選びには気をつけよう!(ゆうさく)なイベントなのですが、杏里ちゃんこのイベントに出てこないしなぁ...

 

 やる気もないし〜、ちょっとめんどくさいしで、まちカドまぞくRTAはここで終わらせていただきまスゥゥゥゥゥ...

 とはならないんですよね。まあシャミ子の好感度なんて今はまだ危険範囲じゃないし、参加しても大丈夫でしょ(フラグ)

 

 

 

 

 

 

 桃の夢に突入したシャミ子が桃に怒られ母を退治しに来ると騒いでいます。夢イベントはまぞくじゃないので参加できないので、シャミ子と会う辻褄合わせで桃から良ちゃんへの渡し物を託されるというイベントが事前に発生しています。直接シャミ子に渡せばいいじゃん(正論)

 

 

 

 

 シャミ子の家に行くと変身した(強調)シャミ子が玄関に立っており、「桃がおかーさんを退治しにくる」と慌てています。この服はとても目のやり場に困りますがまたしても何も知らない堀基さん(16)はシャミ子の話を信じてしまいます。

 

 しばらくすると桃がやってきますが「なんで変身してるの?ろしゅつまぞくなの?」とか呑気なことを言っています。ご先像を見た瞬間夢がフラッシュバックした桃がそれを投げてしまうので、取りに行きましょう。

 

 

 

 

 ご先像の落ちた場所は固定で犬小屋の近くです。ランダムじゃなくてよかった

 吠える犬に咬みつかれてダメージを負ってしまったりしないように気をつけよう!踏んだりしなければやってこないので、(普通に進んでいけば問題)ないです。

 

 取りに行っている間にどうやらシャミ子の過去を清子さんから聞いた桃がショックを受け出て行ってしまったようです。どんだけご先像探しに時間かかってるんだ...(困惑)

 桃を探すのを手伝って欲しいと幼馴染に上目遣いで言われてしまっては、基君も断ることはできません。さすがサキュb(ry

 

 

 

 

 

 

 桃とシャミ子の話に同席していなかった基君は、(ストーリーの進行に差支えが出るため)歩いている間にシャミ子に説明されます。ここではシャミ子の昔のことやかつての基君との付き合い(意味深)なども話されますが、どうせ3巻範囲のメイイベの前に説明されるので問題ありません。

 

 

 

 

 橋のほうに行くと先駆者兄貴の嫁がいるので、話しかけに行きましょう。

 

 どうやら桜姉貴が失踪していたことは知らなかったみたいなので、呪いのシャワーを浴びまくってしまいます。(ただし基君はほぼ無傷)

 ちなみに呪いは好感度が上がるほど被弾率が上がっていきます。

 

 

 

 

 露出魔フォームのシャミ子を直視できず気まずいですよ!な時間が流れますが、ミカンさんが桃の居場所に心当たりがあるそうなので、シャミ子をその場に向かわせましょう。

 

 シャミ子を一人で行かせる事になってしまいますが、「光闇の問題は光闇の人たちで解決するべき」とかいう謎理論でも言っておきましょう。

 俺が(シャミ子の顔を)立たせてやるか!しょうがねぇなぁ(悟空)

 

 

 ...タイトル詐欺になってしまいました。でも、基君があの場にいるとシャミ桃の糖度が下がってしまうので仕方ないね♂

 

 

 

 

 

 

 

 シャミ子が行ってしまった後、ミカンさんに呪いを謝られるついでにシャミ子と一緒に行かなくてよかったのかと言われます。ぶっちゃけ第三者がいても気まずいし…

 …視聴者兄貴もシャミ桃に挟まってる男なんかなんで見る必要あるんですか(正論)と思っている人が大多数そうなので、やめておきました。

 

 

 ミカンさんと二人っきりだと先駆者兄貴みたいにフラグがビンビンに立ってしまうのでは?(意味深)と感じるホモも多いでしょうが、友情度がまだ1なので大丈夫だ、問題ない。(フラグ)

 しばらく話をして桃とシャミ子の契約が結ばれる(大嘘)まで待ちましょう。

 

 

 

 …ファッ!?ミカン姉貴に「お前、あいつの事が好きなのか?(青春)」的なことを言われてしまいました。

 試走の時はこんな事なかった筈なんですがね…

 

 ひょっとしてシャミ子の友愛度を上げ過ぎてしまったんでしょうか。でもこん位は許容範囲だろうし…基君のムーブが下手くそだったんでしょうかね(半ギレ)

 

 このイベントが起きてしまうと話題に取り上げられたキャラの友愛度上昇率が上がってしまうので、やめてくれよ…(絶望)

 年頃のJKはすぐこういう色恋話をし始めるんだから、壊れるなあ(キレ気味)

 

 

 

 

 

 とりあえず誤解されると困るので、ちゃんと否定しておきましょう。実質シャミ子は基君の妹みたいな門矢士

 

 しばらくミカン姉貴にからかわれていると、桃から連絡が入るので強制的に会話を終了させましょう。終わり!閉廷!以上!これで解散!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

「ごめんなさいね、私の呪いのせいで…」

『いや、別にいいよ!シャミ子に比べたら僕は全然被害ないし!』

 

 シャミ子は桃を探して、公園の方ーー桃と、桜さんが昔から好きな場所に向かっていった。

 

 

 

「…あなたは行かなくてよかったの?」

『いや、僕はシャミ子から話を又聞きしただけだし、いても邪魔かなって…』

「そう、桃とシャミ子は何を話してたの?」

『それはーーー』

 

 

 

 

 

 

 

 

『朝、シャミ子の家に行ったらね…』

 

 

 

 

 

ーーー

 

 

『も、基君!!今から魔法少女がうちに来ます!!!」

「え、えぇ...?どうしたの?」

『おか...おかーさんを、退治するって...!!』

「...?どういうこと...?」

 

『それは...っ...あっ、来ちゃいました!!』

「えっ?えっ?」

『シャミ子...』

『きっ...今日はおひきとりください」

 

『...なんで変身してるの?あとなんで基もいるの?』

「え?それは『だって私のおかーさんが目的なんですよね!?さっき退治するって言ってた!!』

「退治...?さっきからほんとになんの話してるの?」

 

 

 

『…おぬしら、先ほどから聞いているが言葉の意味を履き違えて…』

『あっ…』

『…せいっ』

「ごっせんぞおおおおおお!!』

「えっ?どした?」

『はっ…体がリリスさんを勝手に投げた…』

 

 

 

ーーー

 

『それで色々あって、清子さん…シャミ子のお母さんも出てきて一旦二人は家に上がる事になったんだけど』

「…その間あなたはリリスさんを取りに行ってたってこと?」

『そうなんだよ、それで戻ったら二人はいなかった』

 

 …なんか堀君、パシリみたいな扱いになってないかしら?

 

 

ーーー

 

「あれ?シャミ子、もう話は済んだの?」

『…そのこと、なんですが…』

 

 

 

 

 

 

「…そっか、桃ちゃんにはお姉さんがいたんだ」

『話を聞いた限り、千代田桜さんは私を元気にしてくれた恩人です』

 

『でも...桃はそうは考えていないように見えました』

『このまま放っておくと桃は...私の元からいなくなってしまうような気がするんです』

『...だから私は桃を捕まえて桜さん探しを手伝おうと思うんです』

 

「...そっか、偉いねシャミ子は」

『...でも...今の私では無理やり捕まえても返り討ちにあう気がします.......』

『お主、さてはノープランで飛び出したな...?』

「...やっぱさっきの発言取り消してもいい?」

 

 

 

 

 

『あと、私のおとーさんの話なんですが…ごせんぞは私のおとーさんのこと知っていたんですか?』

 

『実は…余にもおぬしの父の正体がよく分からぬ、気になることもあっておぬしに何度か聞こうとしたのだが…』

『…その度にセイコにガードされていた』

 

 

『...基君はなんか知ってますか?』

「うーん...僕はその頃の出来事は全然覚えてなくて...」

 

「...()()()少しは知ってる事があるかもしれない」

『...お主の父、とな?』

「あっ、はい...僕の父は...あっ」

『ミカンさん!』

 

 

ーーー

 

「...そこで私にあったというわけね」

 

 堀君のお父さんがシャミ子のご家族と何の関係があるのか、とても気になる。堀君がなんであそこまでシャミ子の面倒を見てあげているのか...ずっと気になっていた。

 

 

 

「堀君...あなた、シャミ子とはどのくらい前から知り合いなの?」

『うーん、シャミ子のお父さんが封印されるちょっと前...くらいかな』

 

『シャミ子と最初に知り合ったのは、シャミ子が入院してた病院だった』

『その時シャミ子はとても病状が悪くて...だからシャミ子はその時のこと、お父さんがいた時のことをよく覚えてないのも自然だと思う』

 

「...元気になった後は一緒の学校だったとか?」

『うん、でもシャミ子は暫くは院内学級...で、退院した後も体調を崩すことが多かったから結構看病したりとかしてたかな』

「そう...大変だったのね、シャミ子は」

 

「堀君もシャミ子の看病とか、大変じゃなかったの?」

『うーん...なんだかんだでシャミ子や良ちゃんたちと話すのは楽しかったし、家にいても一人ぼっちだし...大変とはあんまり思わなかったかな』

 

 

 

 堀君があんなにシャミ子の世話を焼いたりしているのは、昔病弱だったシャミ子を今でも心配しているからなのね。

 ...少し過保護すぎるところもあると思うけど...

 

 ...もう一つ気になることがあるから、聞いてみよう。

 

 

「あと...すっごく気になることがあるのだけど...」

『ん?何...?』

「堀君って...シャミ子とずっと一緒にいるじゃない?それって、昔のシャミ子が体が弱かったからってのもあるんだろうけど...」

 

「もしかして...シャミ子のこと、好きなの?」

『...!?』

 

 

『...っいや、違うよ!?全然!!』

 

 今の間はなんだったのかしら。

 

 

『シャミ子は...色々おっちょこちょいだし危なっかしいし...面倒を見てあげなくちゃとは思うけど...』

『...恋愛対象ってわけでは...』

 

「...じゃあ、父性本能...みたいな?」

『え?...うーん、それはよくわからないけど...』

「あ、そう...」

 

 

 

 

 

『...それに...シャミ子にはもっと外の世界を生きてほしい」

「外の世界?」

『せっかくまぞくとして覚醒して元気になったんだから、それまでは出会えなかった新しい人たちともっと仲良くしてほしい、みたいな...』

 

「...だったらまぞくになってからは距離を置く方がいいんじゃないのかしら?」

『ぐっ...それは...』

「やっぱり『それは違うって!!』

「ふふふ、...あら?」

 

 

 携帯の着信音が鳴った。桃からのメールだった。

 ...『帰る』一言だけだった。全く、こーゆーとこ雑なんだから...

 

「『帰る』...ですって」

『そっか、良かったね』

「ええ...じゃあ桃がもうすぐ帰ってくるから、またね」

『うん、またね』

 

 

 

「…シャミ子にもよろしくね」

『…!?」

「どうかしたかしら?」

『いや、何でも…』

 

 

…ちょっとからかいすぎちゃったかしら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/1

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・陽夏木ミカン

友/2

愛/0

 

・リリス

友/2

愛/0

 

 

 

 

 

 

 

 





 最近サボり過ぎました、2ヶ月以上も空いてしまってすいません許してください!何で(ry
結構忙しい時期があり、合間にイラストも描いたりしてるんで執筆の余裕とやる気がなかったのが原因です

見ないうちに先駆者兄貴のファ外伝が上がってたのと(見とけ読み解けよ〜)まぞく2期の告知が昨日一気に来たのに気づき勢いで書き上げました、もしかしたら雑なところもあるかもしれない




 次回は...2期が始まるまでには書きたいとは思ってます、遅れてもお兄さん許し亭


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3巻範囲
Part11 終業式〜すき焼き編



  まぞく2丁目が放送開始されたので初投稿です。



 

 

 

 前回は二人が幸せな眷属の契りをして終了、本ゲーム1個目の山場が無事終わりました。

 RTAのタイム的にも結構いい感じなので、今後ガバが多発しないといいなぁ...

 

 

 

 

 

 

 まずは1-Dの教室でシャミ子たちと話をします。シャミ子は桃に果たし状を書いていますが、決闘罪になってしまうのでやめようね!

先生に手紙の書き方をレクチャーされるシャミ子を杏里ちゃんと一緒にしばらく見守っていましょう。

 

 ...シャミ子の果たし状はどう見てもラブレターなんですがそれは...

 

 桃の元へ意気揚々と向かうシャミ子を二人で愛でた後、しばらく会話したら下に降りましょう。シャミ子は攻略相手じゃない場合は本当に小動物みたいに見えて可愛いですね(呑気)

 

 

 杏里ちゃんはこのあと部活なので、下に行くまでに先日の出来事をとりあえず伝えておきましょう。

杏里ちゃんが情報通なのは基君が全て垂れ流している可能性が微レ存...?

 

 このイベント後は夏休みに突入ししばらく杏里ちゃんに会えなくなってしまうので、今のうちに好感度をできる限り稼いでおきたいんですが...

 とりあえず、たまにはバイトに顔を出してくれとも杏里ちゃんに言われたので、休みのうちに杏里ちゃんに会う口実を手に入れました。やったぜ。

 まあ、バイトに顔を出すのには他の理由もあるんですがね。それは後ほどお話しします...

 

 

 

 

 

 

 

 

 一旦杏里ちゃんが部活の準備で離脱するので、(のちにまた合流します)先に下に降りるとかつてない笑顔でラブレターを読んでいる桃がいます。ただし画面には桃の笑顔は表示してくれません。

 

 桃はどうやらシャミ子が自分を遊びに誘っているのだと読み取った様子。本当は果たし状なんだけどなぁ...あえて桃とシャミ子が仲良くしてくれることを祈って何も言わないでおきましょう。ちょっと面白いし(人間の屑にしてシャミ桃過激派の鑑)

 

 

 デートに浮き浮きする浮かれフルーツポンチを見送った後、惜しいですが杏里ちゃんにバイバイして家に帰りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

...リリスさん、回収忘れてましたね。まあ、別にいなくてもシャミ子が取ってきてくれるはずなので、ままえやろ(適当)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とうとう早いもので一学期も終わり、明日からは夏休み。シャミ子がどうやら先生と話をしている。

 

 

 

『果たし状かぁ...頑張って書いたね、...でも先生的にはこれを没にせざるを得ない〜』

『なんで!?』

『決闘は法律で禁止されているから』

 

 

 

 

 

『あとちょっと言葉遣いが汚いかな』

『...そ...そうかも...』

『わら半紙じゃなくてかわいい便箋に書くといいかも』

『なるほど...』

『出だしに時候の挨拶を添えて』

 

 

 

 先生の手紙の書き方講座がどうやら始まったみたい。

 

 

『出来ました!!』

『...先生 私は果たして果たし状を果たせているんでしょうか』

 

 

 シャミ子の果たし状...?は、なんかもう手紙というか...めちゃくちゃかわいい感じになっちゃってる。めっちゃピンクだし。

シャミ子はしばらくしてから、ちよもものいる教室の方に飛び出して行った。

 

 

 

『ねぇ...あれって...見た目完全にラブレターみたいだよね』

「えー...ま、あながち間違いではないんじゃね?」

『...果たし状なのに?』

 

 

 

 

 

「...んで、何でシャミ子は急にあんなのを書き始めたんだろーね?」

『あー、それは...色々あってシャミ子が桃を眷属にしようと誘ったんだけど断られちゃったんだって』

「...けんぞくって、何?」

『...手下みたいなものかな...?』

 

 基君からシャミ子とちよももの話をいろいろ聞いた。シャミ子の過去のことは本人からも何回か聞いたことはあったけど、ちよももにお姉さんがいたのは知らなかったなー。

 

 

 

 

「じゃあ、しばらくは二人はちよもものお姉さん探しをするってこと?」

『そうみたい、魔法少女の陽夏木さんとかも協力するみたいだし...僕も手伝おうかなって』

「へぇー、じゃあ私にも手伝えることとかあったら言ってよ!知ってることとかあるかもだしさ」

『わかった、ありがとう!』

 

 

 

「...あと、たまにはバイトとかで顔出してもらえると、ちょっと嬉しいなー...」

「...ほら、夏休み中ってあんま会えないじゃん?あと、私は部活とかあるしさ」

 

 ...つい勢いで言ってしまったけど、何言ってるんだろ...

 

 

『うん、たまに遊びに行くね。...バイトは遊びに行くって表現でいいのかな...?』

「そっかー、ありがと!じゃあ、私もうすぐ部活だから」

『うん、部活頑張ってね〜』

 

 

 たまにはバイトとかに来てくれるのかな。とりあえず基君に断られたりしなくてよかったなと、内心ほっとしながら下に降りた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?ちよももだ」

 

 部活の支度も終わり、さあ練習をしようと思ってみたら、基君と...ちよももがいた。

 なんだかちよももがすごく嬉しそうな顔をしている。...あんな顔、見たことがない。

 

 もしちよももの笑顔の理由が、基君にあるのだとしたら...なんか、モヤモヤする。

 

 

 

「ちよもも、どしたの?」

『...シャミ子から手紙をもらって、内容が散らかっててよくわからなかったんだけど...』

 

 

『たぶん修行を休んで遊びに行かないかって言いたいんだと思う』

「へ〜、いいじゃんいいじゃん!」

『早くシャミ子のとこに行ってあげな〜』

『うん、...じゃあ行ってくる』

「楽しんできな〜!」

 

 

 

 ちよももが笑顔だったのは、さっきのシャミ子の手紙を貰ったからだった。

 よくよく考えれば、ちよももが笑うのにシャミ子が関係してないわけないよなー。

 

 

 

 ...何であんな勘違い、したんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シャミ子

友/6

愛/1

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・佐田杏里

友/8

愛/3

 

・リリス

友/2

愛/0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ♦

 

 

 

 さて、先ほど杏里ちゃんの愛情度を3まで上げました。ホモの皆さんは「これマジ?他のヒロインに対して杏里ちゃんがチョロすぎるだろ」とお思いになられたと思いますが、杏里ちゃんは他ヒロインと違って絡みが少ないからね、しょうがないね。

 

 本当は4まで上げられるのが理想的ですが、最初のガチャで高めの友情度を引ける人でないと(4まで上げるのは)難しいので、妥協します。というかどうせこんなチャート他に誰も走ってないんだからどうでもいいです(暴論)

 

 

 

 

 

 

 先ほど「(夏休み中に)バイトに顔を出すのには他の理由もある」と言いましたが、それについてお話しします...

 

 

 基君はシャミ子たちの住んでいるばんだ荘の住人ではありません。杏里ちゃんはばんだ荘の住人ではないのでばんだ荘に設定してしまうと他のヒロインの好感度ばかり上げてしまうからです。

 

 

 

 

 

 

 しかし!ストーリーの進行上(メタ発言)夏休み中は主人公はばんだ荘の一室を借りることになっています。

 

 夏休み直前の例の出来事により、自分もシャミ子と桃に協力したいと思う基君は夏休み中はばんだ荘の空き部屋を借りてシャミ子たちと一緒に行動することになります。

 

 ばんだ荘には光闇割という制度があり、まぞくまたは魔法少女(♂)であれば120円で借りられます。残念ながら基君は一般人なので、安く借りれません。なのでバイトして金を稼いでもらいます(無慈悲)金金って言うんじゃねぇよガキのくせにオォン⁉︎

 

 

 

 

 

 

 

 さて、シャミ子たちにお世話になる挨拶品を買うために商店街に寄りましょう。先ほど倍速してしまいましたが、夏休みが始まった頃に商店街をぶらついていると清子さんがいるので、清子さんにはすでに話を通しておいた方がロスが少ないです(2敗)

 

 色々品物を買い、精肉屋に行くと桃がいます。

 桃は杏里ちゃんの口車に乗せられお高い肉を買わされています。

 

 なぜ桃がここに...?と聞くと、どうやら桃もばんだ荘に住むつもりのようです。すごい偶然ですね、なんだこれは...たまげたなぁ(すっとぼけ)

 

 桃が『先方はお米券などをご希望で...』などと言っているので、米まで買わされる羽目になってしまいました。高校生にこの出費はいやーキツいっす(素)

 

 金がなくなってしまったので、またバイトに行く口実ができました。結果オーライ。

 

 

 

 

 さて、米とその他色々を持ってばんだ荘に向かいましょう。あんまりチンタラ歩くと桃に『そのお米持とうか?』と言われてしまうのでキリキリ歩きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ばんだ荘に着くと、愉快な吉田一家が『桃さんが牛肉を見る権利をくれました!』とか言っています。なんと基君もすき焼きパーティに入れてもらえるみたいです。と言うことで準備開始!(モーレスター)

 

 

 

 桃が折りたたみ机を貸してくれるので、お父さんBOX!でネギを切ったりはしないようにしようね。

 

 三人で準備をしていると桃の方から謎の音がしてきます。どうやら桃は食材を変化させる能力があるみたいです(大嘘)

ここで変身した卵を食べたりすると気絶するので、やめようね!

 

 

 

 

 桃の話によると、ミカン姉貴もばんだ荘に越してくるみたいです。シャミ子は横を魔法少女に挟まれてしまい、下には一般人の幼馴染がいるとかいうこれもうわかんねえななアパートになっております。

 

 

 ミカンに料理を手伝わさせるとすき焼きが酸っぱい味になってしまうので、ミカン姉貴は良ちゃんと一緒に買い出しに行かせましょう。買い出しといっても、基君が大体の物を既に買ってきてしまっているので二人が帰ってくる前にすき焼き準備RTAをしましょう。

 

 準備は三人でやってるのですぐに片付きますが、桃に仕事を振りすぎると食材が光り出したり意味不明な物を召喚したりするので、極力シャミ子と基君の二人で準備をするようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 というわけですき焼きの工事完了です...。すき焼きは割と早く準備できましたし、ちょうどミカン姉貴たちも同じタイミングで帰ってきたので待ち時間を短縮できました。記録更新も狙えそうです。ガバがなければの話ですが(フラグ)

 

 

 

 

 

 

 

 それではすき焼きを食べましょう。

 

 

 ...うん、おいしい!横でシャミ子がフリーズしていますが、時間経過で治るので放っておいても問題ありません。

 

 

 すき焼きが食べ終わる頃、シャミ子と桃はベランダで何か話をしています。その間にミカン姉貴の容赦ないレモン攻撃が基君を襲いますが、逃げると良ちゃんが被害者になってしまうので我慢しましょう(人間の鑑)

 

 ミカン姉貴もベランダに行く頃に、基君も俺も仲間に入れてくれよ〜と言う具合でベランダに行きます。ミカン姉貴が塩レモン焼きを渡してくれますが、もうレモン味の食べ過ぎで飽きてしまったので二人に譲りましょう。

 

 

 

 ちなみにこの後お父さんBOX!がミカン姉貴の実家の工場の箱と一致しているという衝撃の事実を伝えられます。ですが今はすき焼きP.A.R.T.Y.中なので、後で考えてもいいでしょ(適当)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ♦

 

  

 

『あれ?こんなとこで何してるの?』

 

 

 シャミ子とお母さんたちに引っ越しの挨拶をするために商店街に行ったら...基がいた。

 

 

「シャミ子の家に渡す挨拶品を買いに来た」

『挨拶...?』

「夏休み中はしばらくシャミ子たちのいるアパートの部屋を借りることにした」

 

 

『...え?僕も同じなんだけど...』

「...え、そうなの?」

『おぉ、お二人さんすごい偶然だねー!でもなんで?』

 

 

 この間、シャミ子は私が姉を探すのを協力すると言ってくれた。夏休み中は姉を探すための手がかりを集めるために、シャミ子と行動することが多くなるだろうけど...シャミ子とは連絡が取りにくい。

 だから私がアパートを借りるのは効率的だ。

 

 ...別に家に一人が寂しいとか、そう言うわけではない。

 

 

 きっと基も理由は同じなのかな。基もミカンも、協力してくれると言ってくれた。私に協力してくれる人が周りにいるのは嬉しいけれど...まさかみんな同じアパートに住むなんて思ってもいなかった。

 

 

 

 

『二人とも〜、挨拶品なら肉にしようぜー!』

「えっ、いや...」

『いい牛肉入ってるぜ!肉持ってこうぜ!!』

「いや...でも先方はお米券などをご希望で...」

『でもさぁ!米はシャミ子の脂肪にしかならないけど肉はシャミ子の筋肉になるんだよ!』

 

「...じゃあ肉にしようかな」

『まいどーっ!』

『...桃ちゃんでも押し負けるんだ...』

 

 

 

 

 

 

『結局お米とかも買っちゃったし、いっぱい買っちゃったなー...こんなに多くて逆に迷惑じゃないかな?』

「...」

『えっ、無言はやめて...』

 

 

 

「...基もアパートを借りるとは思わなかった」

『うん、こっちも同じだよ...まさかね』

 

「...これからは多分、色々光とか闇とかの面倒事に付き合わせちゃうけど...大目に見てほしい」

『別に大丈夫だよ、なんかあったら頼って!...あっでも僕光でも闇でもないし、頼れることあるのかな』

「そっか、ありがとう」

 

「...基も修行来たかったら来ていいよ」

『そ、それは...考えとく』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、シャミ子のご家族に挨拶に行ったら、みんなですき焼きパーティをすることになった。

色々私は準備の段階で失敗したりしてしまったから...シャミ子と基に任せっきりになってしまった。

 

 あと、ミカンもこのアパートに引っ越すことを言い忘れていて、基に『それも先に言って...重大事項だから...』と言われてしまった。怒ってはなさそうだったけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すき焼きがひと段落した頃、私たち...ご近所さんになった人たち同士で話をしていた。

 初めはシャミ子と二人で話をしていたけど、気づいたらミカンと基も来ていた。

 

 

 

「...ミカン、姉のこと相談しなくてごめん」

『...今その話?...もーいいわよ別に!私の呪いのことで気を使っていたんでしょ?』

 

「...そうだけど...」

『桃はいろんなことを気にしすぎよ、もっと自分を出したらいいのに』

『私もそう思います、というか桃は何でもかんでも一人で抱え込みすぎです』

 

 

 さっき、準備している時にもシャミ子からそんな感じのことを言われた。

 

『ーー根本的なところでもっと人を信じないと...いつかまぞくが付け入るぞ』

 

 

 

 

 確かに...今までの私は何でもかんでも自分でやらなきゃいけないと思ってたかもしれない。実際、魔力を奪われてからは焦りすぎていたような気がする。

 

 

 

『もう少し私たちのことも信じなさいな!」

「うん...」

『そうだよ、せっかくお隣さんになったんだし、これからはみんなを頼ってもいいんじゃない?』

『...基くんは隣ではないですよね』

 

 

 

『...ま、まあ、細かいことは気にしない!とにかくみんなをもっと頼って!...シャミ子なんか、桃が自分を認めてくれないって泣いてたよ』

『き、きさま話を盛るなーーっ!!』

「...シャミ子泣いてたの?」

『な、泣いてなんかないです!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・シャミ子

友/6

愛/1

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・陽夏木ミカン

友/2

愛/0

 

・リリス

友/2

愛/0

 

・佐田杏里

友/8

愛/3

 

・吉田良子

友/3

愛/0




 2丁目が始まる前に投稿すると言ったが、あれは嘘だ。




 ...努力はしてます...してるんです...


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Part12 なんとかの杖編



 まぞく2丁目6話のラストで2回も目汁を出したので初投稿です。




 

 

 前回ヨシュアさん箱がミカン姉貴の実家のものであるということが判明しました。それでは桜姉貴の情報探しのために廃工場にイクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)

 

 

 

 

 かつてその工場は桜姉貴がバァン!(大破)させたので今は千代田家の保有物となっているようです。

 桃は鍵を取りにしばらく離脱するので、シャミ子とミカン姉貴としばらくは三人で行動しましょう。三人はどういう集まりなんだっけ?

 

 

 

 

 桃を待っている間にミカン姉貴のおもひで話を聞きましょう。

 

 

 かつてミカンの実家は経営がこわれちゃ^〜う状態になりかけ、ミカンパパがどうやら儀式に手をつけてしまったことで現在のミカンの呪いの原型が完成してしまったようです。

 そこで桜姉貴により呪いの軽減をしてもらったようなのですが...

 

 その時に桃と出会ったようです。なんでおにぎりが発光してるんですかね...中野君のステーキよりまずそう(小並感)

 

 

 

 

 

 

 しばらくすると鬼桃がやってきて話を終わり!閉廷!してしまうので廃工場に向かいましょう。

 

 

 

 

 壊れちゃった...私の思い出...

 

 

 はい、やっぱり壊れてるじゃないか(憤怒)廃工場の倉庫は後も形もありませんでした、どうしてくれんの(憤怒)

何やら秘書がわりにされたシャミ子が桃に怒っていますが、そんなことよりあの形状...気になりますね。

 

 

『これは...桜さんの大技、サクラメントキャノン...!!』

 

 

 

 どうやら桜姉貴の必殺技は極太biimをドバーっと出す感じのやつみたいです。ちなみにフラーッシュ!!じゃなかったフレッシュ桃かな?ケツでしょ。運営なんちゃらみたいな名前の必殺技はどんな感じなんでしょうか。

 

 

 そういうわけであなをほる(意味深)作業を進めていきます。ここで一旦なぜかセーブポイントに入りますが、今回はそのまま進めてIKTIT思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一応スコップを持っていくと作業効率が上がりますが、持っていても一定時間経過しないとイベントが発生しないため実は持って行く意味がありません。シャミ子に持たせても同じなので、今回は持っていかないことにしました。

 

 

 

 大岩を持ち上げる桃を見て「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」という目で見ていると、シャミ子が急に立ち上がり土を掘り始めました。

 

 実はこの幻聴はプレイヤーには聴こえていますが、基君や魔法少女組には聴こえていません。なのでシャミ子が変なことを言い始めるため三人は困惑し始めます。

 

ステッキ(大嘘)を見せてくるシャミ子を憐れみの目で見つめながら、シャミ子の家へと向かいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こ↑こ↓というわけで、ばんだ荘に着きました。

 はぇ〜すっごい廃墟…(お前の家じゃい!)

 

 

 

 シャミ子母に事情を説明すると、どうやらシャミ子の言い分は正しかったようです。疑ってすいません許してく(ry

 

 どうやらそれはシャミ子父の持ち物である「なんとかの杖」だそうです。…ん?

清子さんもリリスさんも名前を思い出せないそうです。君の名は。かな?

 

 この武器は棒状であればなんにでも変身できるようです。なんだそのホモビで使えそうな道具は…たまげたなぁ。

 

 ここのしっぽぺちぺちしてるシャミ子かわいいね♡でも地味に痛いからやめろ(豹変)

 

 とりあえず武器に変身できるかチェックをしたところ、変身はしたものの重さで押しつぶされてしまいました。SMK死んじゃったよ〜

 

 

 

 

 シャミ子は心が綺麗なのでチート武器などを考えられないということで、心のきたない(いい加減にしろ!)桃姉貴や有能な良ちゃんと武器についての会議をしましょう。

 

 

 …シャミ子が小声で何か言っています。

 

 何も聞き取れませんでした。ちゃんと、言えよ!でも可愛い子ならOKです(聖人)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

『もっ… ももももももも〜〜!!!』

「何?」

『てがってがかりっ、てがかりらしきものがっ』

 

 廃工場の周りを探していると、シャミ子が慌てた様子でやってきた。

そして見せてきたものが…

 

 

『ほら!!なんかのステッキです!!』

「…フォーク、だよね」

『…え?あれ!?』

 

 シャミ子はステッキと言って見せてきたけど、どう見ても、フォークにしか見えない。

 

「フォークとステッキを間違えたの?」

『違います!!どこからともなくここを掘れって声が聞こえてっ』

『…そんな声、したっけ?』

『…私も聞こえなかったわよ?』

 

『で、でも!!掘り出した時はステッキの形をしていて!!でも気づけばフォーク化していたんです!!』

「幻覚…」

『および幻聴よ』

『なんだその顔は!!ほんとにほんとだぞ!!』

 

 

 

『…大丈夫?一旦休んだほうが…後水も飲みな』

「ごめんねシャミ子、…今日は暑かったし無理させちゃって」

『きさまら〜〜!!憐れむなーー!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一度家に帰り、改めて基たちとシャミ子に部屋にお邪魔すると清子さんから驚きの事実を伝えられた。

 

 

『でっかい発見です、優子…それは恐らくおとーさんの持ち物』

『……えーっと…なんとかの杖』

『おかーさんど忘れですか!?』

 

 どうやらさっきシャミ子が見つけたフォークみたいなものは、棒状のものなら自由に変形できる…とてつもなく強い武器だった。

 清子さんやリリスさんは名前を完全に忘れているみたいだけど…下手したら伝説級のやつだろうけど、それでいいんだろうか…

 

 

 …あと、清子さんはあの杖を物干し竿として使っていたみたいだ…

 

 

 

 

 

 

 

『じゃあ早速使ってみましょう!!なんとかの杖を!!』

「…なんかわくわくしてない?」

 

『だって魔法の杖ですよ!?私のさじ加減で変形するんですよ!?フォークなのにさじかげん!!』

「…そうだね…」

『フォークなのに!!さじかげん!!!』

「…なんでこんなテンション上がってるの…?」

『昔っからシャミ子はこういうの見るとコーフンしちゃうんだよ…ツノが生えてからはなおさら…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『強い武器をイメージして気合いを入れる!』

『……ツヨイブキーーーー!!!!』

 

 

 …フォークが変身したと思ったら、…シャミ子は押しつぶされてしまった。

 

『シャミ子…大丈夫?』

『…強い武器は重い』

「そうだね…」

 

 

 

 

 しばらくして、基と良ちゃんとシャミ子が使えそうな武器を話し合っていた。

 

『桃さん、これは何?』

「対戦車ライフルだね」

『良としてはこれじゃない感が…』

 

『シャミ子は遠距離武器より近距離武器の方がイメージしやすいんじゃないかな』

『じゃあ良はお姉に斬馬刀とか使ってほしい!』

『うーん、でもシャミ子乗り気じゃなかったし…』

 

 

 

 

『もっ、もも〜…』

「?」

 

 

 

 

 

『…まぞくの一発芸……………』

 

「…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…えっ?ごめん、声が小さくてよく聞こえなかった、何?」

『……〜〜〜!!!今に見ていろ魔法少女〜!!!』

 

 

 

 後で基に教えてもらったところ、虫歯菌…と言っていたらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・シャミ子

友/6

愛/1

 

・千代田桃

友/4

愛/0

 

・陽夏木ミカン

友/3

愛/0

 

・リリス

友/2

愛/0

 

・吉田良子

友/3

愛/0

 






 また投稿が遅れてしまいました...本当に申し訳ないです


 こっちが更新してない間にみんなはまぞく2丁目を見て待っていてくれ!オナシャス!


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Part13 あすら襲撃編



 まぞく2丁目が終わってしまったので初投稿です。




 

 

 

 今回はいよいよ厄介狐リコくんの登場です。あ、ちなみに倍速している間にシャミ子がつぶやいたーのアカウントを手に入れてますよ。

 

 ...投稿が遅すぎるって?気のせいじゃないですかね...ホモはせっかちってよく言いますし。

 

 

 

 シャミ子とミカンがつぶやいたーで楽しそうに話しています。俺も仲間に入れてくれよ~(SNJ)

 

 

 

 

 

 日付が変わり、ここのごせんぞのイベントは(流石に女湯に入ることはできないので)キャンセルだ。

 

 その間に基くんにはバイトさせておきました。今のうちに杏里姉貴の好感度を稼いどかないとRTAの意味なくなってしまいますから…

「あのさ、俺、そろそろバイトなんだよね…」と言って、めんどくさいごせんぞの付添を回避します。

 

 シャミ子にもごせんぞと桃の親睦を深めてほしいとも言われたので、今回は二人だけの温泉旅にしておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 では、今日は町にいるまぞくを探そう!ということですが、まぞくならこ↑こ↓にいるんだよなぁ...

 違うだろぉ?と言って、前の約束は忘れてしまったのかとシャミ子に言い寄ります。

 

 

 今回はまぞくを探すので魔法少女組は参加できません。なのでシャミ子+一応基くんも同行してまぞくを探しにいきます。

 後ついでに帰りに「夕飯の材料を買ってきて」と桃に言われました。パシリやがってもう許せるぞオイ!もう許さねぇからな(豹変)夕飯を肉まみれに仕立てや...仕立て上げてやんだよ

 

 

 

 とはいえ何も情報が入ってきていないので、ここは情報屋の力を借りましょう。アポ無しで行ってもアポ取ってもそこまで変わらないので、めんどくさいしシャミ子の嫉妬度が上がるので(そんなゲージはない)アポは取らなくても...ままえやろ

 

 

 

 FF外から失礼するゾ~(謝罪)

いきなりアポ無しで突撃してすみません許してください!なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)

 

 いきなりこんなアツゥイ!日にアポ無しで入ってそんなさぁ〜と杏里ちゃんは言いますが、基くんがいるので許してくれます(迫真)

 喫茶店「あすら」にまぞくがいると教えてもらいました。ありがとナス!

 

 

 杏里姉貴はついこないだもバイトやらなんやらで基くんと会っています。二人がいちゃつき始めた(大嘘)のでシャミ子は置いてきぼり気味です。幼馴染ポジションは不遇で悲しいなぁ...

 

 

 

 

 という訳であすらに向かいましょう。シャミ子がやきもちを焼いていますが機嫌直してくれよな〜頼むよ〜

 

 あすらに着くと狐狸精のリコくんが出迎えてくれます。さてはマスターだな!?とシャミ子は推測しますが、マスターはこの子ではなく今出てきたバクです。

 

...え?

 

 

 

 

 

...はい、バクです。

 

 

 

 「表の紙を見て来た」とか言ってしまったせいで、店長はバイトの面接に来たのだと勘違いしてしまいます。

 

 しかしこの喫茶店は店長が謎の怪我(なぜかバク宙を失敗した)もあり人手不足ということでここで働いてくれと土下座されました。

 おう、考えてやるよ(適当)

 

 どうやらリコくんは敬語が使えないということで関西クレーマーのような客に怒られてしまうようです。敬語使うべきじゃん...(大物)

 流石に提供前に料理を食って怒られるみたいなことはしてないよな?

 

 

 

 

 

 ということでバイトイベント開始だ!基くんはチャートの都合上夏休み中ずっとバイトしてますね...まだ高校生なのに社畜√まっしぐらなんてたまげたなぁ。

 

 

 バイトイベントはお客さんに指定の料理を持って行くだけなので、操作ミスさえしなければ問題ないです。間違えたものを持っていったり遅かったりしてお客さんのストレスゲージが溜まってしまうとクリア失敗という感じになっております。

 一回クリアすると難易度hardとvery hardが解放されます。なんかとあるゲームにすごい似てますね...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんとかバイトが終わりました。なんと賄いも食わせてくれるので食費も浮くし本当にありがたいイベントです。

 

 ...そういえば賄いを食べた後からシャミ子がテンションがすごい高いです。そして桃の頼まれごとを完全にド忘れしているようですが...また今度聞けばいいし、まま、ええわ(適当)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

『今日は町に出てまぞくを探そう!』

 

 

 

 

 

 今日は桃との約束、千代田桜さんを探し出すための第一歩...この町のまぞくを探しに行きます。

 その約束を桃としたのはついこないだのはずなのに...なぜかすごく時間が経ったような気がする。

 

 

 

 まぞくは結界で保護されているみたいなので、今回は魔法少女の桃とミカンさんは参加できないらしいです。なので基くんと一緒に、町を探すことになりましたが...

 

 

 

 ...とは言ったものの、なんにも情報を持っていないまままぞくを探すのはとても大変な気がします。

 基くんの提案で、情報を知ってそうな杏里ちゃんの元に行くことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──

 

 杏里ちゃんのおかげで、まぞくのいる場所を掴むことが出来ました。

 

 …基くんはこの頃、うちに引っ越したこともあってバイトによく行ってるみたいです。

 杏里ちゃんと基くんが何やら楽しそうに話してるみたいだけど...内容についていけない。なんだろう、この気持ち...

 

 

 

 

 

『シャミ子、どうしたの?』

「...なんでもないです」

 

『...え、ちょっと!そんなに一人でずんずん歩かないで』

「...」

『え、怒ってる?どうしたの?』

「...怒ってないです」

『えぇ...』

 

 

 

 

 

 そんなこんなでとある喫茶店に着きました。どうやらバクの店長とこりせい?の店員リコさんがまぞくみたいです。

 

 どうしてかはちょっと忘れちゃいましたが、店長にお願いされてバイトをすることになってしまいました。

 バイトしてる間はあまり記憶がないけど...気づいたら休憩時間になっていました。

 

 

 

 

 

「...す、すごく美味しいです!頭の芯が癒しでほぐされていくような...こんな感覚初めてです...」

『それはこの料理に労働という最高のトッピングが加わったからだよ』

 

『そして優子君、うちのまかないは...』

 

 

 

 

 

 

 

 

『タダなうえに』

 

 

『──食べ放題』

 

 

 

 

「...!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

「バイトすっごく楽しかったです!あとまかないもとっても美味しかった!!」

『うん、そうだね......ちょっとしっぽが当たって痛いから落ち着いて』

 

『...そういえば、桃ちゃんたちからの頼まれごとって何だったの?』

「...頼まれたこと...??...なんだっけ...」

 

「えーーっと......あれ?」

『...まあ、帰ったらまた聞いてみればいいんじゃないかな』

「そうですね...明日はちゃんと...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・シャミ子

友/6

愛/1

 

・佐田杏里

友/9

愛/4

 

・リコ

友/0

愛/0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さっきのイベントから数日が経ちました。ですがシャミ子はなんの成果も得られていません、うせやろ?

 

 そういえば杏里姉貴の愛情度が既に4になっています。杏里姉貴とはイベントで絡むのが少ないのでバイトしまくって好感度をガンガン高めていく必要があるので、この√を走る人たちは社畜になりましょう。

 

 

 

 

 ミカン姉貴はシャミ子の発言がおかしくなっていることを心配しているようです。聖母だ…

 ちなみに桃は「2日目まではシャミ子ならギリありえると思ってた」と言っています。あのさぁ…

 

 

 

 

 リリス姉貴のいうことにはどうやらシャミ子はバ先で暗示をかけられてるのではないかとのこと。

 

 もしやシャミ子はバイト先の先輩にやわらかスマホされてう、羽毛…となっているのでは?

 もしそうなっていたらシャミ子が心配なので、バイト先に凸することになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 向かった先は桜ヶ丘公園。リリス姉貴をミカン姉貴の矢に乗せて思い切り射s…射出する作戦です。

 

 バイト先の結界は部外者が弄ろうとすると反撃に遭ってしまうため、高速で書き換えを試みます。

 

 

 

 

 ということで今からリリス姉貴には秒速1000メートル、桜の花びらの落ちるスピード(迫真)で飛んでもらいます。流石に基くんを飛ばすのは危険だからね、しょうがないね。

 

 よりしろ人形は他にも10体あるので、通常プレイだったら全く心配のない箇所なのですが…

 これはRTAなので、できるだけ早く終わらせてもらいたいですね。基くん自身は操作できないので、これは完全に運です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …はい、無事完了したみたいです。ちなみに残機は残り2体くらいでストップしてくれました。

 

 残機が0だと会話が少し増えるのでロスになりますが、別に射出に関しては一回3秒くらいしかかからないので……3秒?

 ま、まあこんくらい誤差だよ誤差!

 

 

 と、いうわけでこれから移動するわけですが…

 …桃姉貴に捕まって向かった方が早いので、桃姉貴にしがみついて移動することにしましょう。恥ずかしくないのかよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドアを開けて中に突撃しましょう。お邪魔しまーす(TON)

 よりしろネキの残骸が汚いなぁ…原料馬糞だし。

 

 

 店に着くと狐のリコくんが桃を見てぶぶ漬けを出そうとしてきますが、今回は基くん(顔合わせ済み)がいるので本来よりはヒリついた感じではないです。

 

 

 

 

 

 シャミ子を見ると虚な表情で話しかけてきます。これは睡眠剤盛られてますね…間違いない。

 この料理がまずいのか…と桃は言いますが、この料理は美味しいらしいです。でもこのままにしておくのはまずいですよ!(激ウマギャグ)

 

 

 

 そうこうしてると店長がやってきて言っておくが僕は強いよ?と牽制してきます。でも三人(桃+基+リリス)に勝てるわけないだろ!と思っていたら、どうやらただハッタリをかけていただけみたいです。ホモは嘘つき

 

 

 

 それでも店長の言い分も一理あり、桃姉貴は反論できなくなってしまいます。「頼み事がプレッシャーだったのではないか」という発言に動揺しています。

 

 リコくんも加勢を始め……あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 …どうやらリコ姉貴の料理は適量の10倍食べるとハイになっておかしくなってしまうらしいです。でも普通10倍食べるやつなんていないと思うんですけど(名推理)

 

 

 シャミ子は洗脳されたわけではなく、単に魔力料理の食べ過ぎで睡眠不足になっただけのようです。良かったね。

 ひとまずはこれで退散しましょう。

 

 

 

 

 

 あっそうだ(唐突)、ここのシナリオのシャミ桃は非常にあら^〜という感じなので見とけよ見とけよ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

「吉田優子!!いったん離脱するよ!!」

『あ〜そっちはスタッフルームで...』

 

 

 

 

 この頃、シャミ子がこの町にいるまぞくの居場所を突き止めてから...様子がかなりおかしい。

 

 シャミ子はまぞくの店長と従業員のいる喫茶店でバイトをしているみたいだけれど、この頃は頼み事をど忘れするし言っていることが要領を得ていない。

 

 もしかしたら...店で何かかけられているのかもしれない。そう思い、喫茶『あすら』に突撃することにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ほぇっ......あっ…桃と…基くん?えーっと...お客様として来てくれたんですか?』

『えっ大丈夫?意識が朦朧としてない?』

 

「...なんか大事なこと忘れてるよね!?」

『だいじなこと......だいじなこと......??』

 

「…この料理がまずいのか…」

『この料理美味しいですよ?』

『そっちのまずいじゃなくて』

 

 

 

 

 

「優子は私たちの交渉役なんです、いたずらに洗脳するのはやめていただきたい」

『洗脳…?』

『待ちたまえリコ君。この店の店長は僕だ、僕が話そう』

 

『…あっ店長、こんにちは』

『ああ基君か、…どうして魔法少女君と一緒にいるんだい…?』

『あっ、ちょっと色々あって…』

 

 

 

 

 

 

 

 喫茶あすらに一度行ったことのある基が店長に事情を説明してくれたおかげで、店のまぞくたちと揉め事が起こる心配は無くなった。

 

 

 

『…優子君の様子がおかしいとは聞いた。だが、リコ君や僕は優子君に洗脳などはしていないよ?』

『せやせや、ウチの料理ほんまに体にはいいんよ?適量の10倍くらい食べればハイになったり健忘が出たりするけど』

 

『…えっ?...リコ君僕それ初めて知ったんだけど』

『せやなぁ、ウチも人に教えるの初めてや』

『リコくぅぅぅぅん!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 …どうやら私たちは誤解をしていたみたいで、単にシャミ子が魔力の入った料理を食べすぎて寝不足になっていただけだった。

 

 とりあえず事態は飲み込めたしシャミ子の無事も確認できたので、ひとまず交渉は置いておいてシャミ子を連れて帰ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…私、シャミ子にこの頃頑張らせすぎてたかもしれない」

『でもさ、シャミ子は桃ちゃんの助けになりたくて頑張ってたんじゃないの?』

「そうだけど…私の、姉のことをシャミ子にも無理して背負わせてたような気がして」

 

 

『…?桃…?』

『あれ、シャミ子起きた?寝てていいよ』

『私…大事なことを忘れてるんですか…?』

「今は考えなくていいよ」

 

 

『いえ、今思い出します…今の私の、最重要事項…』

 

 

 

 シャミ子はおぼろげに話したあと、少し考える素振りをして言った。

 

 

 

 

 

『そうだ!私の使命は…桃をニコニコ笑顔にすること!』

「……!?」

 

 

 

 

「……違う!ぜんっぜん違う!!!」

 

 

 

「…ちょっと基もなんで否定しないの!?」

『いや…シャミ子はこのために頑張ってたんだなって考えたら、ちょっと微笑ましくて』

「なんで!?」

 

 

 

 

 基は少し笑ってこっちを見ていた。シャミ子が、私の、笑顔を…?

 

 

 

 …どうして、シャミ子は私の笑顔なんかのために頑張れるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・シャミ子

友/6

愛/1

 

・千代田桃

友/5

愛/0

 

・陽夏木ミカン

友/3

愛/0

 

・リリス

友/2

愛/0

 

・リコ

友/0

愛/0

 

 

 

 

 

 




 

 まぞくロスで気づいたらこんなに投稿期間が空いてしまいました...申し訳ない。

 ちゃんと完走はさせたいと思うので気長に待っててください。



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